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≪第102号アリアCD新譜紹介コーナー≫
その4 2019/5/21〜






5/24(金)紹介新譜
マイナー・レーベル新譜

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AUDITE



AU 97769
¥2600→\2390
バッハと縁の深い
 夭折の天才貴族作曲家
  ザクセン=ヴァイマール公ヨハン・エルンスト2世(1696-1715):協奏曲集

  (1)協奏曲第3番 ホ短調/(2)協奏曲第4番 ニ短調/
  (3)協奏曲第7番 ト長調/(4)協奏曲第5番 ホ長調/
  (5)2つのヴァイオリンのための協奏曲 ハ長調/
  (6)協奏曲第8番 ト長調/(7)協奏曲第1番 変ロ長調/
  (8)協奏曲第2番 イ短調/(9)協奏曲第6番 ト短調/
  (10)トランペット協奏曲 ニ長調
チューリンゲン・バッハ・コレギウム
 【ゲルノート・ジュスムート
   (ヴァイオリン、指揮)、
  (5)ダーヴィット・カストロ=バルビー
   (ヴァイオリン)、
  (10)ループレヒト・ドレース(トランペット)】

 J.S.バッハのオルガン協奏曲のオリジナル作品でも知られるエルンスト公子の協奏曲集!

 セッション録音:2018年10月29-31日/ヨハン・セバスチャン・バッハ教会(アルンシュタット)/63'37"、ディジパック仕様

 ザクセン= ヴァイマール領主ヨハン= エルンスト公の息子、ヨハン・エルンスト公2世のヴァイオリン協奏曲を集めたアルバムの登場です。
 1696年生まれのエルンスト公2世は幼少時より音楽的才能を開花させた逸材で、作曲をJ.G.ヴァルター、J.S.バッハに習いました。1715年、わずか18歳という若さでこの世を去った鬼才エルンスト公2世。彼が遺したヴァイオリン協奏曲6篇はテレマンが出版し、またJ.S.バッハはオルガン協奏曲(BWV592、BWV595)やチェンバロ独奏のための作品(BWV982、BWV984、BWV987、BWV592a)として編曲しました。

 エルンスト公2世が作曲した協奏曲は10代らしい溌剌さとともにイタリア・バロック風の様式感をもった明るい旋律が魅力で"チューリンゲンのヴィヴァルディ"との異名をもちます。ゲルノート・ジュスムート率いるチューリンゲン・バッハ・コレギウムが見事な演奏を披露しております。また、audite レーベルの社主にしてトーン・マイスターのルドガー・ベッケンホーフ氏による録音であることも注目です。



ヨハン・エルンスト2世が住んでいたお城


 バッハは学生生活が終わってアルンシュタットで正式採用されるまでの半年間、ワイマールでバイトっぽいことをやっていたが、その5年後、もう一回ワイマールで、今度は宮廷礼拝堂オルガニスト兼宮廷楽師として働くことになる。
 今回の主役ヨハン・エルンスト2世はこのときにバッハからいろいろ学んだ。
 またこの当時ヨハン・エルンスト2世がオランダからヴィヴァルディやアルビノーニの楽譜を大量に買い付けてくれたおかげで、バッハはイタリアの協奏曲様式を身につけることができた。

 ワイマールは、当時、第1領主(ヴィルヘルム・エルンスト)と第2領主(エルンスト・アウグスト)が共同統治するという不思議な統治体制を敷いていた。
 バッハはやがてその二人のいさかいに巻き込まれるような形でケーテンに転出することになる(第2領主がケーテンを紹介してくれるが、一方第1領主によって一時期投獄される)。

 いままではバッハのワイマール時代の音楽を聴くことであの宮廷の音楽を知ることができたが、今回ヨハン・エルンスト2世の作品を聴くことで、当時の音楽をいうものをもっとダイレクトに感じ取ることができそう。




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BIS



BIS SA 2346
(SACD HYBRID)
¥2700→\2490
ヴァンスカ&ミネソタ管のマーラー『巨人』
 マーラー(1860-1911):交響曲第1番 ニ長調『巨人』
  (I.16'06"+II.7'25"+III.11'23"+IV.20'57"= 56'57")
オスモ・ヴァンスカ(指揮)
ミネソタ管弦楽団
KKC 6034
(SACD HYBRID)
(国内仕様盤・日本語解説付)
¥3000+税

 細部に至るまでの表現力が見事な演奏!ヴァンスカ&ミネソタ管のマーラー『巨人』

 録音:2018年3月/オーケストラ・ホール(ミネアポリス)/5.0 Surround sound、マルチチャンネル、BIS ecopak、56'45"

 SACD ハイブリッド盤。好評を博しているオスモ・ヴァンスカ率いるミネソタ管弦楽団によるマーラー・シリーズ。第4弾は交響曲第1番『巨人』です。

 当演奏でも流石ヴァンスカと思わせる緻密な構成と、細部にまで注意が払われた圧巻の仕上がりで、繊細かつ丁寧な音楽づくりをしております。BISレーベルで数多くの録音を残してきたヴァンスカが最上級の演奏に達した録音です。ベートーヴェン、シベリウスなど数々の名盤をリリースしてきただけに非常に期待の高まるリリースといえましょう。マーラーの交響曲は第5番(KKC 5831 / BIS SA 2226)、第6番(KKC 5994 / BIS SA2266)、第2番『復活』(KKC 5995 / BIS SA 2296)がリリースされております。

 2003年にミネソタ管の音楽監督に就任したヴァンスカは、ベートーヴェンの交響曲全集などで評価を高めました。しかし、当団では経営悪化に伴う労使対立が激しさを増し、2012年10月に経営側はロックアウトを決行。その後の2012/13年のシーズンは全てキャンセルとなり、当団の存続そのものも危ぶまれる状況となりました。ヴァンスカは、労使の合意が成立した2014年1月に首席指揮者に復帰し、以後、団結力の増したミネソタ管の演奏は一層密度の濃いものとなっております。





CLAVES



50 1818
¥2700
作曲家ジョリヴェとマルタンによる
 フルートとオーケストラのための作品集!

  (1)アンドレ・ジョリヴェ(1905-1974):
   協奏曲〜フルートと弦楽オーケストラのための(フルート協奏曲第1番)(1949)
  (2)フランク・マルタン(1890-1974):
   バラード〜フルート、弦楽オーケストラとピアノのための(1939-1941)
  (3)マルタン:
   教会ソナタ〜フルートと弦楽のための
    【ヴィクトル・デザルツェンス編曲】(1958)
  (4)ジョリヴェ:
   協奏的組曲〜フルートと打楽器のための(フルート協奏曲第2番)(1965)
ホセ=ダニエル・カステヨン(フルート)
ローザンヌ室内管弦楽団
ニコラ・シャルヴァン(指揮)
(2)ジャン=ジャック・バレ(ピアノ)
(4)ペルキュシオン・
 クラヴィエ・ドゥ・リヨン

 魅力的かつ刺激的な作品!20世紀フランスを代表する作曲家ジョリヴェとマルタンによるフルートとオーケストラのための作品集!

 録音:2004年6月22-26日/メトロポール劇場(ローザンヌ)/55'29"、ディジパック仕様

 フルートの名手ホセ=ダニエル・カステヨンが、20世紀フランスを代表する作曲家アンドレ・ジョリヴェ(1905-1974)とフランク・マルタン(1890-1974)が作曲したフルートとオーケストラのための作品を収録しました。

 1936年にメシアン、ルシュールらと《若きフランス》を結成したジョリヴェ。フルートと弦楽の協奏曲(フルート協奏曲第1 番)はパリ音楽院のコンクール課題曲として1949年に作曲され、現在ではフルート奏者の必須レパートリーとなっている作品です。2楽章構成で演奏時間13分ほどの小規模な協奏曲ながら実にインパクトの強い作品。課題曲として技巧的な要素を多く含みつつ、弦楽オーケストラとの対話が非常に魅力的な協奏曲で難曲としても知られます。
 一方、協奏的組曲(フルート協奏曲第2番)はフルートと打楽器のための作品。フルートと打楽器の掛け合いが刺激的です!

 セザール・フランクや印象派の影響を受け、第1次大戦後のフランスの新しい傾向にふれ、さらに12音技法にも接近したフランク・マルタン。ここに収録された2篇でも現代的響きのなかにも抒情性と深い思索性をもった独自の作風が魅力です。

 


50 1804
¥2700
「フランス6人組」
 (1)フランシス・プーランク(1899-1963):ソナタ変ロ長調 FP184〜クラリネットとピアノのための(1962)
 (2)プーランク:ソナタFP32a〜クラリネットとファゴットのための(1922)
 (3)プーランク:ソナタFP7〜2つのクラリネットのための(1918)
 (4)ダリウス・ミヨー(1892-1974):ソナティナOp.100〜クラリネットとピアノのための(1927)
 (5)ミヨー:デュオ・コンチェルタントOp.351〜クラリネットとピアノのための(1956)
 (6)ミヨー:カプリスOp.335a〜クラリネットとピアノのための(1954)
 (7)ジョルジュ・オーリック(1899-1983):創造Ⅲ〜クラリネットとピアノのための(1971)
 (8)ジェルメーヌ・タイユフェール(1892-1983):アラベスク変ロ長調〜クラリネットとピアノのための(1973)
 (9)タイユフェール:ソナタ〜クラリネット独奏のための(1957)
 (10)アルテュール・オネゲル(1892-1955):ソナティナ イ長調〜クラリネットとピアノのための(1921-1922)
   ダヴィデ・バンディエーリ(クラリネット)/(1)(4)-(8)(10)ギヨーム・ハースベルガー(ピアノ)/
   (2)アクセル・ブノワ(ファゴット)/(3)カロジェロ・プレスティ(クラリネット)

 作曲家の個性が光るフランス6 人組によるクラリネット作品集!

 セッション録音:(3)2018年9月4日、(1)(2)(4)-(1-)2018年11月15-18日/スタジオ・エ・フォルテ(ペルージャ)/69'24"、ディジパック仕様

 20世紀前半フランスで活躍した作曲家の集団《フランス6人組》(プーランク、ミヨー、オーリック、タイユフェール、オネゲル、デュレ)。当アルバムはデュレを除く5人がそれぞれ作曲したクラリネット作品集を収録しました。

 サティ、ラヴェルらの影響をうけ、簡潔な古典様式とフランス風エスプリに富んだ作品を残したプーランク。クラリネットの作品でもプーランクの個性が現れており、ここに収録された3篇も軽妙なリズムと印象的な旋律が魅力です。

 あらゆる分野にわたって作品を残した多作曲家ミヨー。小規模なクラリネットの室内楽作品でもミヨーらしい旋律美とまるでクラリネットとピアノが対話するような掛け合いが魅力です。

 多くの劇場音楽、映画音楽を手掛けシャンソンなども作曲したオーリック。しかし、『創造Ⅲ』はオーリックが目指した平易な音楽とは真逆の緊張感の高い音楽で晩年に近い1971年作曲の注目すべき作品です。

 《フランス6人組》のなかのただ一人の女性メンバー、タイユフェール。ハープ・ソナタなどの代表曲があります。「アラベスク」は温かくももの悲しさを帯びた旋律が印象的です。

 オネゲルの「ソナティナ」は1921-1922年の作品。オネゲル初期の即物主義的な傾向が強く、快活なクラリネットの旋律が魅力です。

 ローザンヌ室内管弦楽団の首席ソロ・クラリネット奏者のダヴィデ・バンディエーリはそれぞれの作曲家の個性が光る演奏を聴かせてくれます。また、当時の雰囲気を想起させるジャケット写真なども魅力といえましょう。







CONTINUO CLASSICS


CC777 813
¥2400
「夜想曲」
 (1)シューマン:夕べに〜幻想小曲集 Op.12より
 (2)フォーレ:夜想曲第6番
 (3)ドビュッシー:月の光
 (4)シューマン:夜に〜幻想小曲集 Op.12より
 (5)ショパン:夜想曲第13番 ハ短調 Op.48-1
 (6)リスト:愛の夢第3番
 (7)ドビュッシー:月の光が注ぐテラス〜前奏曲集第2巻より
 (8)ドビュッシー:グラナダの夕べ〜版画より
 (9)ブゾーニ:できごと(夜曲)〜悲歌集より
 (10)ブゾーニ:夜のワルツ〜悲歌集より
 (11)メンデルスゾーン(ラフマニノフ編曲):スケルツォ〜真夏の夜の夢より
ラファエル・エプステイン
 (ピアノ;Fazioli)

 この上なく美しい「夜」にまつわるピアノ作品集

 セッション録音:2018年11月6日/ムードン/58'48"

 フランスの名手ラファエル・エプステインが「夜」にまつわるピアノ作品を録音しました。
 「夜」といえばショパンやフォーレなどの夜想曲をイメージしますが、この他にも様々な作曲家が名作を残しました。バッハのシャコンヌのピアノ編曲者としても知られるブゾーニが作曲した悲歌集(全7曲)の第5曲「夜のワルツ」、第6曲「できごと(夜曲)」も夜にまつわる作品で、ブゾーニらしいテクニックと豊かな旋律が魅力です。
 また、ラフマニノフ編曲のメンデルスゾーンの真夏の夜の夢よりスケルツォも注目で、ラフマニノフの香りを呈したメンデルスゾーンともいえる名編曲です。

 ラファエル・エプステインはパリ・コンセルヴァトワール及びパンテオン・ソルボンヌ大学でピアノを学び、その後ジェイ・ゴットリーブから薫陶を得ました。2000年J.S.バッハ・コンクール・イン・パリにて優勝、2009年ミロシュ・マギン国際コンクールで第3位などのコンクール受賞歴を誇ります。
 エプステインは室内楽の分野のスペシャリストとしても活躍し、2016 年にはフルートの杉山ゆうこ、ヴァイオリンのルッジェロ・カプラニコとともに「トリオ・スリーズを結成。「古代のメダル」(CC777 726)と題したアルバムでも高い評価を得ております。




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PROFIL



PH 18066
(5CD)
¥5800→\5390
サラステ、いきなりボックス!
 ベートーヴェン:交響曲全集

 Disc 1 77' 35"
  交響曲第1番ハ長調Op.21
  交響曲第3番変ホ長調Op.55「英雄」
 Disc 2 75' 20"
  交響曲第2番ニ長調Op.36
  交響曲第6番ヘ長調Op.68「田園」
 Disc 3 62' 21"
  交響曲第7番イ長調Op.92
  交響曲第8番ヘ長調Op.93
 Disc 4 62' 04"
  交響曲第9番ニ短調Op.125「合唱」
 Disc 5 66' 14"
  交響曲第4番変ロ長調Op.60
  交響曲第5番ハ短調Op.67「運命」
ユッカ=ペッカ・サラステ(指揮)
ケルンWDR 交響楽団
ラウラ・アイキン(ソプラノ)
インゲボルク・ダンツ(アルト)
マクシミリアン・シュミット(テノール)
タレク・ナズミ(バス)
北ドイツ放送合唱団
ケルン放送合唱団(Disc4)

 予想以上の素晴らしさ、サラステによる21 世紀ベートーヴェン像の誕生!

 録音:2017年11月20-25日(第1、第2、第3、第4、第5)、2018年2月26日-3月3日(第6、第7、第8、第9)/ケルン・フィルハーモニー(ライヴ)

 ブラームスの交響曲全集セットが好評だったサラステ。彼がそのシリーズの次に行なったベートーヴェン交響曲全曲シリーズがいきなりBox で発売されます。
 2017年1 月下旬と2018年2月下旬〜 3月初旬のライヴという最新録音ながらお買い得価格での大盤振舞い。

 注目は、指示のない第9以外、第1楽章提示部の繰り返しをすべて守っていること。ライヴでの繰り返しは珍しいと申せましょう。それでありながら決して長く感じさせず、むしろスピーディであっという間に聴かせてしまいます。また重苦しさ皆無で、常に透明で明快な音世界が繰り広げます。にもかかわらずベートーヴェン音楽の素晴らしさを存分に満喫することができる、まさに21世紀的ベートーヴェン像の誕生です。





SKARBO

DSK 2194
¥2400
フレデリック・ルドロワの新作、ヨハネ受難曲
 フレデリック・ルドロワ(1968-):
  オラトリオ「ヨハネ受難曲」
クリスティナ・オブレゴン(ソプラノ)
ガエル・マラダ(メゾ・ソプラノ)
クララ・ペルトゥイ(アルト)
アレッサンドロ・リネッラ(テノール)
ベルナール・コセ(バリトン)
ヨーロッパ室内合唱団
ラインラント=プファルツ州立
 フィルハーモニー管弦楽団
ロバート・ライマー(指揮)

 世界初録音。実に壮大で感動的な作品!フレデリック・ルドロワの期待の新作、ヨハネ受難曲。

 録音:2018年7月6日/ルートヴィヒスハーフェン・フィルハーモニー/77'15"

 Skarboレーベルでオルガニストとしても活動しているフランスの作曲家、フレデリック・ルドロワ。2012年6月にパリで初演された「レクイエム」(ピアノ、オルガン2台、合唱、4人のソリストからなる荘厳な宗教作品)は好評を博し、その後録音されSkarbo レーベルからリリースされました。
 レクイエムの初演が大成功を収め、その後オペラを作曲したいと思い始めたルドロワ。当作品はフランス版のオラトリオ「ヨハネ受難曲」で5人の独唱、合唱とオーケストラの編成による全15曲からなる壮大な作品です。レクイエム同様、当作品でも不協和音の要素もありますが、おおむね調性的な響きで構成され、現代的な響きの中にどこか中世的な響きを併せ持ったハーモニーが独特の神秘的音響空間を作り出しています。




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CARL DAVIS COLLECTION



CDC 012
【旧譜】
¥2200→\1990
華麗なオーケストラで贈るビートルズ!
 ビートルズ・フォー・オーケストラ
カール・デイヴィス(指揮)
ロイヤル・リヴァプール・フィルハーモニー管弦楽団
 シー・ラヴズ・ユー/ヒア・カムズ・ザ・サン - サムシング/アンド・アイ・ラヴ・ハー/キャント・バイ・ミー・ラヴ/
 エリナー・リグビー/ヘイ・ジュード/ザ・ロング・アンド・ワインディング・ロード/ツイスト・アンド・シャウト/
 イエロー・サブマリン/オール・ユー・ニード・イズ・ラヴ/イエスタデイ/レット・イット・ビー/
 オブラディ・オブラダ/ストロベリー・フィールズ・フォーエヴァー ‐ ペニー・レイン/ブラックバード/
 ノルウェーの森/ア・ハード・デイズ・ナイト - ヘルプ/フール・オン・ザ・ヒル/
 サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド - ウィズ・ア・リトル・ヘルプ・フロム・マイ・フレンズ/
 ア・デイ・イン・ザ・ライフ

 ロイヤル・リヴァプール・フィル!華麗なオーケストラで贈るビートルズ!

 ☆店内演奏推薦!
 ☆華麗なオーケストラで彩るビートルズ!

 ポール・マッカートニーとの共作による「リヴァプール・オラトリオ」や数々の映画音楽の作曲家としても知られるアメリカのコンポーザー=コンダクター、カール・デイヴィス。
 永遠に色褪せないビートルズのヒット・ソングたちをロイヤル・リヴァプール・フィルの華麗なオーケストラ・サウンドで贈ります! ビートルズ・ファン、オーケストラ・アレンジ・ファン要注目!

 ※録音:2010年11月18日、アビー・ロード・スタジオ(ロンドン)&11月23日ᬢ24日、ザ・フライアリー(リヴァプール)
 

CDC 011
【旧譜】
¥2200
ゾーズ・リヴァプール・デイズ
 ロジャーズ:ユール・ネヴァー・ウォーク・アローン/
 ヘンシャル=ラッセル:リタと大学教授/
 ランカシャー序曲/レノン:イマジン/
 レノン=マッカートニー:ア・ハード・デイズ・ナイト/
 マクガフ=マクギア:ザ・スカフォールド・トリビュート/
 ラッセル:イージー・タームズ(ブラッド・ブラザーより)/
 カール・デイヴィス:チャンピオンズ組曲/
 マッカートニー:ふたりだけの窓/
 レノン=マッカートニー:ア・リヴァプール・デイ/
 レノン=マッカートニー:オール・トゥゲザー・ナウ
カール・デイヴィス(指揮)
ロイヤル・リヴァプール・
 フィルハーモニー管弦楽団
バーバラ・ディクソン(ヴォーカル)、他

 ビートルズを始めとする、リヴァプールの偉大なミュージシャン、作曲家達の音楽遺産の豊かさを示すために行われたコンサートの記録。イギリスで最も愛されている女性ヴォーカリスト、バーバラ・ディクソンをフィーチャー。

 ※録音:1995年1月5日ᬢ6日、ブッシー・ホール(バーケンヘッド・スクール)

 

CDC 010
【旧譜】
¥2200
ヒロインズ・イン・ミュージック
 カール・デイヴィス:
  「フランス軍中尉の女」 〜 ミュージカル・ポートレート
  「ロテル・デュ・ラク」の主題による夜想曲
  「高慢と偏見」組曲
  「クランフォード」組曲

カール・デイヴィス(指揮)
フィルハーモニア管弦楽団


 カール・デイヴィスが音楽を担当した映画のうち、女性が主人公となる4つの作品のオーケストラ版を、自身の指揮とフィルハーモニア管の演奏で。

 ※録音:2010年6月11日ᬢ12日、10月13日、ヘンリー・ウッド・ホール(ロンドン)

 

CDC 009
【旧譜】
¥2200
カールズ・ウォー
 カール・デイヴィス:
  「ザ・ワールド・アット・ウォー」
   (コンサート・ヴァージョン2010)
  「おやすみなさいトムさん」 〜 テーマ
  「思い出のアンネ・フランク」
  「スノー・グース」の主題によるラプソディ

カール・デイヴィス(指揮)
チェコ国立交響楽団


 カール・デイヴィスが音楽を担当した映画やドキュメンタリーのうち、第二次世界大戦をテーマとする5つの作品からの音楽。

 ※録音:2010年6月27日29日、チェコ国立交響楽団スタジオ(プラハ)




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NIFC



NIFCCD 113
¥2500→\2290
カツァリスが弾くピアノ・トランスクリプション
 モニューシュコ:ピアノ作品&トランスクリプション集
シプリアン・カツァリス(ピアノ)
 スタニスワフ・モニューシュコ(1819-1872):
  マズルカ 変ホ長調(歌劇 《ハルカ》より/モニューシュコ編曲)、ポロネーズ ニ長調(歌劇 《ハルカ》より)/
 ユゼフ・ノヴァコフスキ(1800-1865):モニューシュコの歌劇《ハルカ》による幻想曲 Op.51/
 モニューシュコ:
  ヴィラネッラ 変ロ長調、ポルカ 《春》 ヘ長調、夜想曲 変イ長調、ヴィラネッラ 変ニ長調、
  トライフル イ長調、トライフル 変ロ長調、トライフル ハ長調、トライフル ト長調、マズルカ ニ長調、
  スピナー(ニコライ・フォン・ヴィルム編曲)、アルエット Op.2(オイゲン・デ・ヴェスト編曲)、
  ポロネーズ 変ホ長調、ポルカ 《ダニエル》 イ長調、ワルツ 変ホ短調、
  ザシアのドゥムカ(歌劇 《いかだ乗り》より/ウワディスワフ・クログルスキ編曲)、
  コサック(ヴィルヘルム・クリューガー編曲/コサックによるトランスクリプション・ファンタジー Op.123)、
  ドゥムカ ニ短調 《眠らない、食べない》(ミハウ・マリアン・ビェルナツキ編曲)、
  ドゥムカ(ヘンリク・メルツェル=シュチャヴィニスキによるパラフレーズ)、
  花(ベルンハルト・ヴォルフ編曲)、君よ知るや南の国(ヘンリク・メルツェル=シュチャヴィニスキ編曲)、
  夜の歌 Op.64(マウリツィ・ディートリヒ編曲)、
  マズルカ イ短調(歌劇 《幽霊屋敷》より/モニューシュコ編曲)

 モニューシュコ生誕200周年記念!カツァリスが弾くピアノ・トランスクリプション集!

 ☆ピアノの魔術師シプリアン・カツァリスの新録音がNIFCから登場!
 ☆偶然にも同じ誕生日(5月5日)を持つカツァリスが、華麗なるトランスクリプションでモニューシュコの生誕200周年を祝う!

 超絶技巧を司るピアノの魔術師シプリアン・カツァリスの新録音が、なんとポーランド国立ショパン研究所(NIFC)から登場!
 NIFCの副所長であり「ショパンと彼のヨーロッパ国際音楽祭」の芸術監督を務めるスタニスワフ・レシュチンスキがカツァリスの演奏に惚れ込み、2019年5月5日のスタニスワフ・モニューシュコ生誕200周年記念コンサートを依頼し、偶然にも同じ誕生日(5月5日)であったカツァリスが快諾、そのコンサートに先駆けて録音されたのがこのアルバムです。

 「ポーランド・オペラの父」と呼ばれたモニューシュコは、多くのオペラ、オペレッタ、ミサ曲、歌曲を書いていますが、ピアノ作品は限られており、ここではモニューシュコのわずかなピアノ小品と、作曲者自身が編曲した2つの名オペラ(「ハルカ」、「幽霊屋敷」)からのマズルカ、そして様々な作曲家が残した、オペラ、歌曲からのピアノ・トランスクリプションを収録。
 モニューシュコの素晴らしいこれらの作品(特にコサック、ドゥムカ、夜想曲)は、「もし世界中のアンコールで演奏されれば、国際的にヒットし、この偉大なポーランドの天才の名を広める助けになる」とカツァリスが称賛しています。

 ※使用ピアノ:ベヒシュタイン D 282
 ※録音:2019年3月11日ᬢ14日、ポーランド放送ヴィトルト・ルトスワフスキ・コンサート・スタジオ(ワルシャワ、ポーランド)

 ☆シプリアン・カツァリス 2019年来日公演予定!
 ● 7月19日(金) 鹿児島市民文化ホール(霧島国際音楽祭)
 ● 8月5日(月) ザ・カレッジ・オペラハウス(大阪音楽大学)
 ● 12月9日(月) アクトシティ浜松 中ホール
 ● 12月13日(金) 茅ヶ崎市民文化会館大ホール







モニューシュコって誰?


 スタニスワフ・モニューシュコ(1819年5月5日 - 1872年6月4日 )はポーランド人指揮者・作曲家。
 19世紀ポーランドを代表するオペラ作曲家であり、ポーランド・オペラの父と称されている。

 ただ一般的認知度は低い。
 めちゃくちゃ低い。
 ポーランドといえばショパンであり、モニューシュコについては「ショパン以外にポーランドに作曲家はいたか?」という問いに対して「モニューシュコというひと「も」いたらしい」という程度に語られるに過ぎない。
 あるいは「ショパンとシマノフスキーの間隙を埋める人」か。
 
 だから残念ながらいまではわずかに歌劇《ハルカ》が知られている程度・・・ずっと後の世代のカルウォーヴィチのように大管弦楽曲作品を書いていたらもっと有名になれたかもしれないのに。



 後にシマノフスキは、「モニューシュコのような田舎くさい音楽書いてたらアカン」というようなことを言っていたようだが、ロマン派全盛期に生きた人なのでポーランド・ロマンたっぷりの音楽書くのは当然だったかと。
 というか、それの何が悪いのか、と。

 そのモニューシュコに素晴らしい曲がある。
 ほとんど知られていない、密かな名曲。
 CDも一つしか出てない。

 「ラテン・ミサ曲 変ニ長調」。

 とくにそのなかのオッフェルトリウム。
 モーツァルトとポーランド音楽の奇跡的な融合。

 これを聴けば、モニューシュコは、ポーランドに根付いた偉大な、そして魅力的な作曲家だったことを理解していただけると思う。


 NIFCがようやくこの祖国の偉大な作曲家の作品を真剣に取り上げ始めたというのは本当に嬉しい。


いつか、いつか紹介しようと思っていた曲
モニューシュコ:ラテン・ミサ曲 変ニ長調

演奏も非常に水準が高い


DUX 0657
\2800
スタニスワフ・モニューシュコ(1819-1872):
  ラテン・ミサ曲 変ニ長調(1870)

  葬送ミサ ト短調(1871)
  聖ペテロのミサ 変ロ長調(1872)
マルタ・ボベルスカ(ソプラノ)
アグニェシュカ・レフリス(アルト)
ラファウ・バルトミンスキ(テノール)
ヤロスワフ・ブレンク(バス)
ワルシャワ・フィルハーモニー合唱団
アンジェイ・ビャウコ(オルガン)
ヘンリク・ヴォイナロフスキ(指揮)
録音:2008年5-8月、ワルシャワ国立フィルハーモニー・コンサートホール



 
 ということでモニューシュコのほかの珍しい作品もいくつかご紹介しましょう。

 まずは弦楽四重奏曲集。
 20歳前後の作品ですが意外にしっかりしていて、そして情感たっぷり。
 楽しめると思います。


10年前のアルバム。
おまけに東欧系レーベルなのでお早めに・・・


DUX 0561
\2800
イグナツィ・フェリクス・ドブジンスキ(1807-1867):
  弦楽四重奏曲第1番ホ短調 Op.7(1827-1828)
スタニスラフ・モニュシュコ(1819-1872):

  弦楽四重奏曲第2番ヘ長調(1840)/
  弦楽四重奏曲第1番ニ短調(1839)
カメラータ弦楽四重奏団
 ウウォジミェシュ・プロミンスキ
 アンジェイ・コルディキェヴィチ
 ピオトル・レイヘルト(ヴィオラ)
 ロマン・ホフマン(チェロ)
録音:1994年11月、1995年3月、ワルシャワ、ポーランド放送スタジオS1



 こんな楽しい管弦楽曲も作ってます。一般的に知られているよりすごい人かと思います。

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NAXOS
8.573610
\1500
モニューシュコ(1819-1872):バレエ音楽集
 1.演奏会用ポロネーズ(1866)
 歌劇《伯爵夫人》:バレエ音楽(1859)
  2.ゼファーはフローラを追う
  3.ヴィズワ川のネプチューン
  4.サチュルスの踊り
  5.コティヨン
 6.《アントニ・オロフスキ》より葬送行進曲(作曲年代不詳)
 7.市民のポロネーズ(1863以降)
 8.歌劇《ハルカ》第1幕:マズルカ(1857)
 9.歌劇《ハルカ》第3幕:高地の踊り(1857)
 10.《ウィンザーの陽気な女房たち》バレエ音楽(1849頃)
 11.《モンテ・クリスト伯》:マズルカ(1866)
 12.《ヤウヌータ》:ジプシーの踊り(1860)
 13.レオカディア・ポルカ(作曲年代不詳)
 14.《幽霊屋敷》第1幕:マズルカ(1864)
ワルシャワ・フィルハーモニー管弦楽団
アントニ・ヴィト(指揮)

 スタニスワフ・モニューシュコ。
 4歳でピアノを始め、18歳の時にベルリンのジングアカデミーに留学。
 2年間学んだ後にポーランドに帰国、結婚、ビリニュスでピアノ教師と劇場オーケストラの指揮者として活躍した人です。
 彼は作曲家として、歌劇だけでなく、バレエ音楽をはじめとした管弦楽作品もいくつか残しましたが、そのどれもが大衆的な題材に基づく、ポーランドの愛国主義精神を賛美、聴衆からも大きな賛同を得ました。
 1863年から64年にかけて、ワルシャワに起きた「1月蜂起」の影響で、劇場での職を失ってしまいましたが、亡くなるまで歌劇の作曲を手掛けていたとされています。

 このアルバムでは、ポーランドを代表する指揮者ヴィトの演奏で、モニューシュコの有名な歌劇《ハルカ》《伯爵夫人》のバレエ音楽と、単独の舞曲など、ポーランドの民族意識を強く感じさせる作品を楽しめます。

 録音 2011年8月29日-9月2日Warsaw Philharmonic Concert Hall, Poland


 そして歌劇「ハルカ」も、ショパンとヴェリズモ・オペラを一緒にしたようななかなかダイナミックでかっこいい傑作なのにこれまで決定盤的録音がなかった。そこにこんなとんでもない大物録音が現れたというのは本当に本当に嬉しい。



NIFCCD 082-083
(2CD/特別価格)
\5100→\4590
ビオンディ(指揮)、エウローパ・ガランテ
 生誕200周年記念、モニューシュコ復権!
 モニューシュコ:歌劇 《ハルカ》
  (イタリア語版/演奏会形式/ピリオド楽器による世界初録音)
   ファビオ・ビオンディ(指揮)、
   エウローパ・ガランテ、
   ポドラシェ・オペラ&フィルハーモニック合唱団、
   ティナ・ゴリナ(ハルカ/ソプラノ)、モニカ・レジオン=ポルシンスカ(ソフィア/ソプラノ)、
   マテウス・ポンペウ(ヨンテック/テノール)、ロベルト・ギェルラフ(ジャンニ/バリトン)、
   ラファウ・シヴェク(アルベルト/バス)、カロル・コズウォフスキ(ジョヴァノット/テノール)、
   コーラス・ソリスト 〜 マテウシュ・スタフラ(ジェンバ/バリトン)、
   キリル・レパイ(コンタディーノ、ザンポニャーロ/テノール)、
   パヴェウ・チホンスキ(コンタディーノ/テノール)

 NIFCが祝うモニューシュコ生誕200周年記念!ファビオ・ビオンディが振る「ハルカ」!

 ☆「ポーランド・オペラの父」、スタニスワフ・モニューシュコ生誕200周年記念!
 ☆ビオンディ&エウローパ・ガランテによるモニューシュコの代表作「ハルカ」!
 ☆イタリア語版で行われた「ショパンと彼のヨーロッパ国際音楽祭」2018ライヴ!
 ☆ピリオド楽器による世界初録音!

 ポーランド国立ショパン研究所(NIFC)の自主レーベルより、ファビオ・ビオンディ&エウローパ・ガランテの録音が登場!
 NIFCはショパンの音楽とともに、ショパン以外のポーランドの音楽の振興にも力を入れており、今年は生誕200周年となるスタニスワフ・モニューシュコ(1819−1872)のアルバムをリリース。
 歌劇「ハルカ」は、1848年に全2幕の初版が上演され、全4幕に作り直された改訂版(ワルシャワ版)は1858年に上演。ポーランド国内にとどまらず、プラハ、モスクワ、サンクトペテルブルクなどでも上演されるなど熱狂的な人気を博したモニューシュコの代表作です。
 これによって、モニューシュコはポーランドのオペラ作曲家の第一人者としての名声を高め、「ポーランド・オペラの父(the father of Polish national opera)」と呼ばれるようになりました。

 イタリア古楽界の巨匠ファビオ・ビオンディと手兵エウローパ・ガランテによって、2018年の「ショパンと彼のヨーロッパ国際音楽祭」で上演された「ハルカ」は、イタリア語による演奏会形式で行われ、ピリオド楽器による世界初録音ともなっています。248ページに及ぶカラー・ブックレットには、イタリア語、ポーランド語、英語によるリブレットも掲載。



 ※録音:2018年8月21日−24日、ポーランド放送ヴィトルト・ルトスワフスキ・コンサート・スタジオ(ワルシャワ、ポーランド)



こちらがNIFCのモニューシュコ・シリーズ第2弾「歌曲集」




NIFCCD 112
\2500
モニューシュコ:歌曲集
 スタニスワフ・モニューシュコ(1819−1872):
  哀歌第10番/哀歌第6番/アイ・ラヴ・ユー・ソー!/
  会話Ⅱ/待ち伏せ/ネメン川へ/戦争へ出発/カッコウ/
  不思議なヒヨコ/2人の仲間/コサック/桃/巡礼者/
  老いた女性と男性/無題の歌/おお、私の母よ/助言/
  夕べの歌/村のリラ弾き/フィドル弾き/マズルカ/
  兵士の歌/2つの夜明け/あこがれ/スピナー/
  子どもへ/クラコヴィアン/祈り
マリウシュ・ゴドレフスキ(バリトン)
ラドスワフ・クレク(ピリオド・ピアノ)

 NIFCが祝うモニューシュコ生誕200周年記念!

 ☆「ポーランド・オペラの父」、スタニスワフ・モニューシュコ生誕200周年記念!
 ☆ポーランド有数のバリトン歌手、マリウシュ・ゴドレフスキがピリオド・ピアノの伴奏で歌う歌曲集!

 ポーランド国立ショパン研究所(NIFC)が祝う、スタニスワフ・モニューシュコの生誕200周年レコーディング。
 第2弾は、ポーランド国内外の多くのオペラ・シーンで活躍し、ドイツ・リート、イギリス・バロックなどもレパートリーとするポーランド有数のバリトン歌手、マリウシュ・ゴドレフスキが歌う、モニューシュコの歌曲集。

 モニューシュコの歌曲は、16世紀末ポーランドの詩人ヤン・コハノフスキから、20世紀の変わり目におこった新文学芸術運動「若きポーランド」の先駆けであるアダム・アスニクまで、3世紀にわたる多様な詩をテキストに用い、多彩なスタイルで作曲しています。
 また、伴奏のピアノは、1838年製のエラール・ピアノを使い、当時のサウンドを再現しています。

 ピリオド・ピアノ/エラール1838
 ※録音:2017年9月11日ー13日、ヴィトルト・ルトスワフスキ・ポーランド放送コンサート・スタジオ(ワルシャワ、ポーランド)






モニューシュコ特集でした。





NEOS

NEOS 11901
¥2400

「子供の情景」〜杉山洋一(.1969)作品集
 (1)「鵠〜白鳥の歌」(2015)〜17絃筝のための
 (2)「杜甫二首」(2014)〜女声と器楽のための
 (3)五重奏曲「アフリカからの最後のインタビュー」(2013)
 (4)R.シューマンの「子供の情景」(2017)〜ヴィオラ四重奏のための

(1)沢井一恵(十七絃筝)
(2)ウォンジュン・キム(Voice)、
 リチャード・ストルツマン(Cl)
 アー・リン・ノイ(Va)、
 ステファン・ゴスリング(Pf)
(3)東京現音計画:
 【有馬純寿(エレクトロニクス)、
  大石将紀(Sax)、神田佳子(Perc)、
  黒田亜樹(Pf)、橋本晋哉(Tuba)】
(4)今井ヴィオラ四重奏団:
 【今井信子、ファイト・ヘルテンシュタイン、
  ウェンティン・カン、ニアン・リウ】

 イタリアを拠点に活動する前衛作曲家杉山洋一の作品集!編曲の域を脱したシューマン「子供の情景」収録!ストルツマン、今井信子、ご夫人のピアニスト黒田亜紀も参加!

 録音:(1)2017年7月、(2)2015年2月、(3)2013年9月、(4)2017年9月 [75:23]

 杉山洋一は作曲を三善晃に師事した後、イタリアに留学しさらにフランコ・ドナトーニらに学んだ。指揮者としても活動し、アンサンブル・モデルン、ウィーン・モデルン、ベルリン・フィルとも共演している。
 このディスクは彼の最近の独奏曲、室内楽曲を集めたもので、彼の作品のまとまったディスク自体が少ないため大変貴重。「R.シューマンの子供の情景」は有名な同名のピアノ曲をヴィオラ四重奏のために編曲(?)だが、もはや編曲の粋を脱したリミックス、リコンポーズ作品。シューマンがウェーベルン風にデフォルメ・再構成されており大変興味深い。ストルツマン、今井信子、沢井一恵、アンサンブル東京現音計画ほか豪華アーティスト参加の一枚。

 
NEOS 11804
¥2400
「シュヴェルプンクト(重心)」〜金管五重奏のための現代音楽
 (1)ヴァソス・ニコラウ(b.1971):
  「隠されたゲーム・チェンジャー」(2016)
 (2)ルチアーノ・ベリオ(1925-2003):
  「呼び声/セントルイス・ファンファーレ」(1985)
 (3)ベネディクト・メイソン(b.1954):金管五重奏曲(1989)
 (4)パスカル・デュサパン(b.1955):
  「スタンザ/真鍮製の五重奏のためのダイアド」(1991)
 (5)ヤルコ・ハルティカイネン(b.1981):「素数」(2013)
 (6)ソフィア・グバイドゥーリナ(b.1931):五重奏曲(1974)
アンサンブル・シュヴェルプンクト(金管五重奏):
 【マシュー・ブラウン(Trp)
  マシュー・サドラー(Trp)
  セシレ・マリー・シュワゲルズ(Hr)
  ミカエル・ルドルフソン(Trb)
  ジャン・マティアス・ヤコブソン(Tuba)】

 録音:2017年11月 [52:28] ※(1)(3)(4)(5)(6)世界初録音

 アンサンブル・シュヴェルプンクトは2009年にドイツで結成された金管五重奏団。レパートリーは前衛音楽が主だがバロック、ルネサンスも得意としている。
 ハルディカイネンの「素数」はこのアンサンブルの委嘱作品で呼吸の音や楽器を叩く奏法まで動員する意欲作。5つの金管楽器という限られた音の中でそれぞれの作曲家の個性が際立つ。世界初録音多数。

 
NEOS 11824
¥2400
「ヴォールハウザー・エディション6」
 ルネ・ヴォールハウザー(b.1954):
  「愛は詐欺-愛は共生ではない」(2014/2015)
   〜室内オペラもしくは室内オラトリオ
    (サルトルとボーヴォワールへのオマージュ)
  ※世界初録音
アンサンブル・ポリソノ:
 【クリスティーネ・シモルカ(Sop)
  ルネ・ヴォールハウザー(Br, Pf)
  マルクス・シュトルツ(Vc)
  イゴール・コムバラトフ(Cl)
  アニヤ・クリフト・ブレザフチェク(Fl, 2015)
  マティアス・エプナー(Fl、2016)】

 録音:2015-2016年[73:54]

 NEOSが進めるヴォールハウザー・エディション第6弾。テキストはサルトルとボーヴォワールの著作の断片から作曲者自身が再構成したものが使われている。
 オペラは基本的に男女(バリトン、ソプラノ)の対話とそれに付随する楽器ソロ、室内アンサンブルによって進み、あたかもサルトルとボーヴォワールの個人的な会話を聴いているような気分になる。音楽は徹底した前衛書法による極めて緊密な構成となっている。ヴォルハウザーはスイス出身で実験的ロック、ジャズを経験した後、現代音楽の作曲を志し、クラウス・フーバー、ブライアン・ファーニホウらに師事した。

 
NEOS 11902
¥2400
ハンス・オイゲン・フリシュクネヒト(b.1939):
 特殊オルガンのための作品集
ハンス・オイゲン・フリシュクネヒト(Org)
  (1)中全音律オルガンのための4つの小品
  (2)24音律オルガンのための6つの小品
  (3)「Nov-Org」〜オルガン・プロジェクトORGAN-INNOV-UMのプロトタイプ2のための3つの絵
  (4)「Nov-Org」〜オルガン・プロジェクトORGAN-INNOV-UMのプロトタイプ3のための6つの絵
  (5)「Nov-Org」〜ビール・パリッシュ教会のオルガンのための4つの絵

 録音:2004-2009年、67:52

 フリシュクネヒトはスイス出身の作曲家、オルガニスト。ベルリンでボリス・ブラッハー、ヨゼフ・ルーファー、エルンスト・ペッピングに学んだ後、パリでメシアンに師事した。
 彼は音律に関心があり、このディスクには平均律以外の様々な調律によるオルガン作品が収録されている。
 特殊な調律・微分音音楽はヴィシネグラツキ、ハーバ、ハーリー・パーチ、テリー・ライリー(日本では冷水ひとみ、藤枝守など)と多くの先例があるが、制作、調律に手間がかかる本物のパイプ・オルガンによる作品集は極めて珍しい。分厚い音が持続するオルガンによる微分音は壮絶な迫力があり聴きごたえ充分。通常の感覚は奪われ、聴き手は荒れ狂う海に漂う小舟に乗った気分。船酔い必至(笑)!

 
NEOS 11906
¥2400
「走る詩人を捕まえるために」〜
 ハープシコードのための新しい作品集
マヤ・ミヤトヴィッチ(Cemb)
  (1)マルガレータ・フェレク=ペトリッチ(b.1982):「イスタラトゥ」(2016)
  (2)ラファエル・ナシフ(b.1984):「空のフォーム」(2017)
  (3)クリスティアン・ディエンドルファー(b.1957):「PSI」(2005)
  (4)クリスティアン・ディエンドルファー:「PSIソング」(2010)
  (5)シルヴィー・ラクロワ(b.1959):「クーラント」(2013)
  (6)ペーター・ヤコーバー(b.1977):「浸透」(2017)〜ハープシコードとテープのための
  (7)タマラ・フリーベル(b.1975):「自分の生まれ変わりと踊る」(2017)〜ハープシコードとピンポン球のための
  (8)マヌエラ・ケーラー(b.1980):「グラナット」(2017)
  (9)ハンネス・デューフェック(b.1984):「逮捕の映像」(2014/2017)

 録音:2017-2018年、68:04

 マヤ・ミヤトヴィッチはウィーンを拠点に活動するハープシコード奏者でフルーティストとしても活動している。現代音楽に精通し新作の委嘱初演を数多く行っている。
 収録されているのは若手から中堅世代の作曲家の作品。それぞれの視点からハープシコードの可能性を探る佳作ぞろいだが、中でも弾くと内部に付けてあるピンポン・ボールが跳ねて音を出すフリーベルの「自分の生まれ変わりと踊る」、ヤコーバー作曲ハープシコードとテープのための「浸透」のパンクロックと見紛うアナーキーな作品が聴きもの。

 
NEOS 11908
¥2400
「イオノビア」〜
 ピーター・アイヴァン・エドワーズ(b.1973):作品集

  (1)「イオノビア」(2017)〜Ob,Perc,Pf
  (2)「フリーパーセリマーノ」(2013)〜Fl,Vc,Perc,Pf
  (3)「チェリンダーノのためのブラストリ」(2015)〜管弦楽のための
  (4)「アセント:2つの展望」(2011)〜Fl,Pf
  (5)「Ssoonro」(2017)〜Fg,Electronics
  (6)「Re」(2010)〜Fl,Vc,Pf
(1)トリオ・サープラス
(2)アンサンブル・インターフェース
(3)ジェーソン・ライ(指揮)
 ヨン・シウ・トー音楽院管弦楽団
(4)マッテオ・チェザリ(Fl)
 ピーテル・ヤンセン(Pf)
(5)クリストフ・ヴィヘルト(Fg)
(6)アンサンブル・ウー・シャン

 録音:2013-2017年、60:51

 ピーター・イヴァン・エドワーズはニューヨーク出身。チェルノヴィン、ニコラウス・フーバーらに師事。現在シンガポールのヤン・シー・トー音楽院で教鞭を執る傍ら作品を発表している。
 シンガポール在住ということも若干影響あるのか、どこか東洋的な音の佇まいが感じられる。国籍不明の祭りの音楽を思わせる「イオノビア」。点描的で激しい音の楔が打ち込まれる「チェリンダーノのためのブラストリ(ブラストリとはイタリア語ぽい無意味な単語)」のタイトルには使用楽器が織り込まれている(Bra)ss, (stri)ngs, (per)cussion, (Cel)este, w(ind)s, and pi(ano)。
 一種のミュージック・コンクレートとも言うべきファゴットとエレクトロニクスのための「Ssoonro」が聴きもの。



<マイナー・レーベル歴史的録音・旧録音>

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ALTUS


 ≪ ALTUS の「TAHRA 復活シリーズ」について≫
  「TAHRA(ターラ)」はルネ・トレミヌ氏と、その夫人ミリアム・シェルヘン女史が立ち上げたフランスのレーベルです。ミリアム夫人は指揮者ヘルマン・シェルヘンの娘であり、大指揮者たちとの家族ぐるみのつながりも強い人物。1992年に初のCD をリリース、その後も精力的に活動を続けますが、2014年に主宰者トレミヌ氏が惜しくも急逝。レーベルは活動縮小を余儀なくされ、現在多くのタイトルが入手困難の状態にあります。歴史的音源を正規かつオリジナルの形で音盤化することを特徴とし、ヒストリカル・ファンに大いに愛されたレーベルでした。

 そんなTAHRA の残した遺産の素晴らしさを世に問うべく、国内レーベル「ALTUS(アルトゥス)」はミリアム夫人の承認のもと正式に音源のライセンスを受けた上で、新たなリマスタリングを施し発売するターラ復活シリーズを進めています。
 ここに聴ける音は貴重なTAHRA オリジナルに基づくもので、他レーベルの同演奏とは一味もふた味も違う、なまなましい音像がお聴き頂けることと思います。
 


TALT 061
¥2800→\2590
ALTUS の「TAHRA 復活シリーズ」
アンチェル唯一のマラ5録音!

 マーラー:交響曲第5番 嬰ハ短調
カレル・アンチェル(指揮)
トロント交響楽団

 今月のターラ復刻は北米オケのマラ5対決!対照的な2つの貴重ライヴを一挙発売!!

 アンチェル唯一のマラ5録音!亡命後にトロントで奏でた美しきアダージェット。丁寧な音造りで描く、味わい豊かな名演奏!

 ライヴ録音:1969年11月4日/CBC(モノラル)/国内プレス、日本語帯・解説付

 TAHRAレーベルの名盤をALTUSがリマスター復刻!アンチェル亡命直後、小澤の後任として音楽監督を務めたトロント交響楽団とのマーラー5番ライヴです。アンチェルのマーラーと言えばチェコ・フィルとの1番・9番が有名ですが、他はまったくと言って良いほど知られていません。5番はこのTAHRA 盤が唯一の録音でありアンチェルの類まれな解釈を知る貴重な録音。ぜひアンチェルの至芸をご堪能ください。

 全体的に落ち着いた速度設定で、特に目を引くのが第3 楽章のテンポ。アーチ状の構成の中央に位置するこの楽章をアンチェルは驚くほどゆっくりとしたテンポで奏でています。はじめはかなり面喰らいますが、聴き進めるうちに不思議な心地よさに包まれ、マーラーの描いた広大な音楽世界をじっくり味わえる演奏だと気づかされます。続く第4 楽章アダージェットもとても美しい演奏です。

 フィナーレも勢いに流されることなく丁寧に積み上げ組み立て、堂々たる威厳をもった音響を造り上げています。トロント響との意思疎通も見事でオーケストラも大健闘。トランペット奏者がなかなか上手く、パーンと決まるのが気持ち良いです。

 実演奏時間:11:22 / 14:00 / 20:30 / 8:40 / 15:00

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TALT 062
¥2800→\2590
ALTUS の「TAHRA 復活シリーズ」
パレー異色のマーラー録音!

 マーラー:交響曲第5番 嬰ハ短調
ポール・パレー(指揮)
デトロイト交響楽団

 パレー異色のマーラー録音!火の玉の如き熱量で突き進む爆演、果てしなく強烈なフィナーレの狂騒!

 ライヴ録音:1959年11月12日(モノラル)/国内プレス、日本語帯・解説付

 TAHRA レーベルの名盤をALTUS がリマスター復刻!デトロイト響の音楽監督を務め世界有数のオーケストラに鍛え上げたフランスの名匠パレーが残したマーラー5番ライヴです。パレーのマーラーは大変珍しく、唯一リリースされた録音がこのTAHRA の5番です。熱気みなぎるパレーならではの醍醐味にあふれた白熱の名演、ぜひお聴き下さい。

 第2楽章の吹き飛ばされそうな嵐の爆演ぶりが強烈。まばゆい色彩感と怒涛の音圧が興奮をあおります。アダージェットは艶めかしく、フィナーレは更に狂騒的な盛り上がりを見せ火の玉の如きテンションで突き進みます。しかしポリフォニーはくっきりしていて響きが潰れることなく、作曲家でもあったパレーの手腕が見事に活きた解釈になっています。ところどころパレーの鼻歌、唸り声が聞こえるのも注目ポイント。

 実演奏時間:11:10 / 13:00 / 15:04 / 8:19 / 14:10
 



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MAGGIO LIVE



MAGGIO 026
¥2300→\2090
リヒテル& ムーティの初出音源!ベートーヴェン3番!
 (1)ロドリーゴ:アランフェス協奏曲
 (2)ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第3番 ハ短調 Op.37
アリリオ・ディアス(ギター(1))
スヴャトスラフ・リヒテル(ピアノ(2))
リッカルド・ムーティ(指揮)
フィレンツェ五月音楽祭管弦楽団

 リヒテル& ムーティの初出音源またまた登場!77年フィルハーモニア管とのスタジオ録音に先立つベートーヴェン3番!!74年フィレンツェ五月音楽祭ライヴ驚愕の出現!!!

 録音:(1)1973年11月23日、(2)1974年11月2日/フィレンツェ、コムナーレ劇場/56'31''、モノラル

 フィレンツェ五月音楽祭レーベル「MAGGIO LIVE」よりリヒテルのお宝音源が登場!
 レパートリーを厳選し深淵な演奏を繰り広げたリヒテルが得意としたベートーヴェンの協奏曲3番、今までディスクの無かった74年ライヴ!
 指揮は音楽祭の芸術監督でリヒテルとの相性も抜群な巨匠ムーティ。モノラルではありますが音楽祭公式のリリースだけに音質も十分良好、力強い響きと熱気に満ち溢れた堂々たる大演奏がたっぷりとお楽しみ頂けます。

 リヒテルとムーティは77年にフィルハーモニア管と同曲をスタジオ録音しており大変な名盤として知られていますが、それに先立つ、しかもライヴ録音が聴けるとあって、これは凄まじい注目盤と言えましょう。当レーベルから2018年に発売された、リヒテルとムーティによるモーツァルトの協奏曲24番・27番(MAGGIO-022)は非常に大きな話題となりました。その続編と言うべき驚きのリリース、必携・必聴です!

 カップリングはこちらも初出の注目音源。同じくムーティが指揮をし、ベネズエラの大ギタリスト、アリリオ・ディアスがソロを務めた73 年のアランフェス協奏曲!セゴビアに学びクラシックギターの真髄を体現した名手が高らかに奏でるアランフェス、貴重なライヴ録音です。



リヒテルとムーティのモーツァルト!


MAGGIO 022
\2300→\2090
初回プレスのみの限定生産
 
リヒテルとムーティの共演ライヴ! 24番は唯一の録音!

 モーツァルト:
  (1)ピアノ協奏曲第24番ハ短調K.491
  (2)ピアノ協奏曲第27番変ロ長調K.595
  (3)同曲〜第3楽章アレグロ(アンコール)
スヴャトスラフ・リヒテル(ピアノ)
リッカルド・ムーティ(指揮)
フィレンツェ五月音楽祭管弦楽団
 驚愕の大発見!リヒテルとムーティの共演ライヴ!! 24 番は何と唯一の録音!!初回プレスのみの限定発売!!!!

 録音:1971年11月20日(1)、1976年12月4日(2)(3)/フィレンツェ・コムナーレ劇場(ライヴ)/MONO、74’ 33”

 とんでもない音源が発見されました。
 リヒテルとムーティがフィレンツェ五月音楽祭で共演したモーツァルトのピアノ協奏曲2 篇。このうち24 番は海賊盤で出たことがありますが、27 番は完全初出。
 リヒテルとムーティは、1972 年8 月にウィーン・フィルとシューマンの協奏曲のライヴ、フィルハーモニア管弦楽団と77 年にベートーヴェンの3 番、79 年にモーツァルトの22 番をセッションで録音していて、いずれも名盤の誉れ高いものとなっています。それに勝るとも劣らぬ出来の新たな2 篇が加わりました。
 ムーティは26 歳だった1967 年にリヒテルと初めて会いますが、若いムーティは巨匠リヒテルとの共演に気後れして、「私のような者で良いのでしょうか」とリヒテルに訊いたといわれます。そこでリヒテルはモーツァルトの15 番とブリテンのピアノ協奏曲の2 台ピアノ版をムーティと弾き、「あなたがピアノを弾いたように指揮するなら素晴らしい音楽家だ。共演しましょう」と言われたとされます。翌68 年のムーティの結婚式には主賓として出席したといわれます。そうした関係もあり、ムーティの指揮も真剣勝負の凄みにあふれ、24 番などオペラのような劇的な音楽作りに引き込まれます。
 録音はモノラルながら明瞭。ピアノ協奏曲第27 番は典型的な「ノッている時のリヒテル」で、あくまでも落ち着いたテンポと麗妙なタッチ、歌心などまさに入魂の神業。聴衆の熱狂に応えてアンコールに第3 楽章を繰り返すほど。もちろんそれも収録されています。

 ※当アルバムは権利上の問題により初回プレスのみの限定生産となります。再入荷は極めて難しくなると思われます。お買い逃しないようにお願いいたします。(代理店)




<映像>

 

BELAIR CLASSIQUES(映像)

BAC166
(DVD)
\3800
ノルウェー国立バレエ《幽霊》
 ヘンリク・イプセン:原作
オスヴァル/アルヴィング陸軍大尉(オスヴァルの父):アンドレアス・ヘイセ
子供時代のオスヴァル:クリストファー・アスク・ハグルンド
アルヴィング夫人(オスヴァルの母):カミーラ・スピッツオー
若き日のアルヴィング夫人:ソニア・ヴィノグラッド
牧師マンデルス:オーレ・ウィリー・ファルクハウゲン
若き日の牧師マンデルス:フィリップ・カレル
レギーネ(召使):グレーテ・ソフィーエ・ボールンド・ニューバッケン
子供時代のレギーネ:エッレ・ウストラート
指物師エングストラン(レギーネの継父):稲尾芳文

ノルウェー国立バレエ団
ノルウェー国立バレエ学校

マーリット・モーウム・アウネ(演出)
シーナ・エスペヨールド(振付)
ニルス・ペッター・モルヴェル(音楽)

BAC566
(Blu-ray)
\4100

 ノルウェーの劇作家イプセンの代表作の一つ「幽霊」。このバレエは土地の名士アルヴィング大尉の未亡人、息子オスヴァル、召使のレギーネ、この3人が暮らす館で起こる物語を描いています。
 自立した道を求めて(現実から逃避して)家を飛び出していたオスヴァル、一時は夫を捨てて牧師マンデルスの元に走ろうとしたアルヴィング夫人、自身の出自を知らないレギーネの3人が抱える屈折したストーリーを言葉ではなくバレエで表現するという意欲的な試みです。
 秘密が隠されている間は、穏やかな踊りが展開され、秘密が露わになるにつれ踊りも激しくなっていくという流れは、物語を知らない人にも理解しやすく、また、背景に映し出される映像もストーリーの進行を助けています。レギーネの継父エングストランを演じるヴェテラン稲尾芳文のダンスも見ものです。
 
 収録:2017年2月 オスロ・オペラハウス(ノルウェー)
 クサヴィエ・デュボワ(プロデュース)
 トミー・パスカル(TV&ビデオ・ディレクター)

 収録時間:74分
 音声:
  LPCM 2.0&Dolby Digital 5.1(DVD)
  LPCM 2.0&DTS-HD Master Audio 5.1(Blu-ray)
 映像:
  16/9 NTSC All Region 片面2層(DVD、Blu-ray)
  1080i High Definition(Blu-ray)
 
 
BAC167
(DVD)
\3800
ノルウェー国立バレエ《ヘッダ・ガーブレル》
 ヘンリク・イプセン:原作
ヘッダ・ガーブレル:グレーテ・ソフィーエ・ボールンド・ニューバッケン
エイレルト・レェーヴボルク:シラス・ヘンリクセン
イェルゲン・テスマン:フィリップ・カレル
テア・エルヴステード:エウゲニー・スキルナンド
ブラック判事:シャーネ・ウルトン
タンテ・ユッレ:サマンサ・リンチ
ダイアナ:クララ・メルテンソン 他

ノルウェー国立バレエ団
ノルウェー国立バレエ学校

マーリット・モーウム・アウネ(演出)
クリストファー・ケットナー(アシスタント)
カロヤン・ボヤジエフ(群舞振付)
ニルス・ペッター・モルヴェル(音楽)
エヴェン・ベルスム(装置)
イングリッド・ニーランデル(衣装)
クリスティン・ブレダル(照明)

BAC567
(Blu-ray)
\4100

 新婚旅行を終えたばかりのヘッダは、すでに夫イェルゲンに失望しており、刺激を求めています。そこへやってきたのは、イェルゲンのライバル、エイレルトでした。実は彼はヘッダのかつての恋人でしたが、現在では新しい恋人テアと絆を深めています。テアとエイレルトの関係に嫉妬するヘッダは策略をめぐらせますが…

 イプセンの戯曲「ヘッダ・ガーブレル」を元にしたバレエ。「幽霊」と同じくマーリット・モーウム・アウネの演出によるこの舞台は、2017年の初演時にノルウェーだけでなく世界的に絶賛されました。簡素なセットやモダンな音楽を用いて描かれるのは高慢な女性ヘッダの物語。
 彼女が強く影響を受けている厳格な父親の教えも象徴的に舞台に登場、ヘッダを心理的に支配していることを上手く表現しています。8人のダンサーは誰もが素晴らしい踊りを見せますが、中でもヘッダ役のニューバッケンによる力の限りを尽くした演技が人々を魅了します。
 
 収録:2017年10月 オスロ・オペラハウス(ノルウェー)
 クサヴィエ・デュボワ(プロデュース)
 トミー・パスカル(TV&ビデオ・ディレクター)

 収録時間:99分(バレエ)+52分(ボーナス…ヘッダ・ガーブレル、その横顔)
 音声:
  LPCM 2.0&Dolby Digital 5.1(DVD)
  LPCM 2.0&DTS-HD Master Audio 5.1(Blu-ray)
 映像:
  16/9 NTSC All Region 片面2層(DVD、Blu-ray)
  1080i High Definition(Blu-ray)
  字幕(ボーナス):英語・フランス語
 
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BAC210
(DVD)
\2800→\2590
ハーディング(指揮)&マーラー室内管
 モーツァルト(1756-1791):歌劇《ドン・ジョヴァンニ》
ドン・ジョヴァンニ…ペーター・マッティ(バリトン)
レポレッロ…ジル・カシュマイユ(バス)
マゼット…ネイサン・バーグ(バス)
ドン・オッターヴィオ…マーク・パドモア(テノール)
ドンナ・アンナ…アレクサンドラ・デショーティーズ(ソプラノ)
ドンナ・エルヴィーラ…ミレイユ・ドランシュ(ソプラノ)
ツェルリーナ…リサ・ラーション(ソプラノ)
騎士団管区長…グッジョン・オスカルソン(バス) 他

ダニエル・ハーディング(指揮)
マーラー室内管弦楽団
ヨーロッパ音楽アカデミー合唱団
ピーター・ブルック(演出)
フランソワ・デュプラ(プロデュース)
ヴァンサン・バタイヨン(映像監督)

 1998年にエクサン・プロヴァンス音楽祭の新演出で上演されたピーター・ブルックの《ドン・ジョヴァンニ》。2002年まで続いたこの上演は20年以上を経た現在でも話題になるほど、演奏、舞台とも大絶賛されました。
 ハーディングの軽やかなタクトから紡ぎ出される魔法のような音楽は、それまでの《ドン・ジョヴァンニ》のイメージを一掃するほどの強烈な存在感を備えており、これに対するブルックの演出も、ほとんど装置を用いることなく、人間の動きだけで物語を表現するという斬新さを示しています。マッティやカシュマイユら、歌手たちも若々しく美しい声を披露、物語を力強く盛り上げています。

 2002年 エクサン・プロヴァンス音楽祭 収録
 収録時間:158分+ボーナス映像(ピーター・ブルックへのインタヴュー)16分
 音声:LPCM 2.0&Dolby Digital 5.1
 字幕:フランス語/英語/ドイツ語/スペイン語
 映像:16/9 NTSC All Region 片面2層
 
 

BAC212
(DVD)
\2800
ボリショイ・バレエ
《スペードの女王》《パッサカリア》

 《スペードの女王》-音楽…チャイコフスキー:交響曲 第6番「悲愴」
  プーシキン原作、ローラン・プティ台本
ヘルマン:ニコライ・ツィスカリーゼ
伯爵夫人:リゼ・リエパ
リーサ:スヴェトラーナ・ルンキナ
チャカリンスキ:ゲオルギー・ゲラスキン

《パッサカリア》-音楽…ウェーベルン

スヴェトラーナ・ルンキナ
ヤン・ゴドフスキ

ボリショイバレエ団のダンサーたち

ウラディーミル・アンドロポフ(指揮)
ボイショイ劇場管弦楽団
ローラン・プティ(振付)
ジャン・ミシェル・ヴィルモット(装置)
ルイザ・スピナテッリ(衣装)
マリオン・ヒューレット(照明)

フランソワ・デュプラ(プロデュース)
デニス・カイオッツィ(ビデオ・ディレクター)

 《スペードの女王》
  チャイコフスキーの同名のオペラではなく、交響曲第6番「悲愴」を全編に用いたバレエ《スペードの女王》。ローラン・プティは、このカードによって運命を狂わされた人々の物語を好み、一度はバレエ化したものの、その出来栄えに満足しなかったといいます。
 ボリショイ・バレエから物語のバレエ化の依頼を受けた時、プティは再度プーシキンの原作を読みなおし、新たな台本を書き上げました。そして、物語に一番ふさわしいのは「悲愴」交響曲であると確信し、素晴らしいバレエを創り上げました。

 《パッサカリア》
  1994年、パリのオペラ座でベルク、ウェーベルン、シェーンベルクの音楽によるバレエを発表したローラン・プティ。彼はこの公演で大成功したウエーベルンの《パッサカリア》をボリショイでも上演することを提案。
  非常に複雑で、振付家にとってもダンサーにとっても難しい作品であり、とりわけダンサーには最高難易度のテクニックが求められますが、ボリショイのダンサーたちによる上演はプティの要求を存分に満足させる出来映となりました。 収録:2005年5月 ボイショイ劇場(モスクワ)
 
 収録時間:
  62分(スペードの女王)+29分(パッサカリア)+
  43分(ボーナス…ローラン・プティ、ニコライ・ツィスカリーゼ、リゼ・リエパへのインタビュー)
 音声:PCM 2.0&Dolby Digital 5.1
 映像:16/9 NTSC All Region 片面2層
 字幕(ボーナス)…英語・フランス語・ロシア語
 




NAXOS(映像)



2.110584
(2DVD)
\4300
コルンゴルト(1897-1957):歌劇《ヘリアーネの奇跡》Op.20(1927)
 3幕のオペラ
  台本:ハンス・ミュラー=アイニゲン
  原作:ハンス・カルトネーカー(1895-1919):「聖なるもの」
ヘリアーネ:暴君の妃…サラ・ヤクビアク(ソプラノ)
異国の男…ブライアン・ジャッジ(テノール)
暴君…ヨーゼフ・ヴァーグナー(バス・バリトン)
王の女使者…オッカ・フォン・デア・ダメラウ(メゾ・ソプラノ)
牢番…デレク・ウェルトン(バス・バリトン)
盲目の断罪官…ブルクハルト・ウルリヒ(テノール)
若い男…ギデオン・ポッペ(テノール) 他

マルク・アルブレヒト(指揮)
ベルリン・ドイツ・オペラ管弦楽団&合唱団
 (合唱指揮…ジェレミー・バインズ)

クリストフ・ロイ(演出)
ヨハネス・ライアッカー(装置)
バルバラ・ドロシン(衣装)
オラフ・ヴィンター(照明)

ゲッツ・フィレニウス(ビデオ・ディレクター)
NYDX-50011
(2DVD)
(国内仕様盤・日本語解説付)
\5000+税
NBD0083V
(Blu-ray)
\4300
NYDX-50012
(Blu-ray)
(国内仕様盤・日本語解説付)
\5000+税

 暴君が専制を振るう、ある国の物語。この国に喜びをもたらすためにやって来た異国の男は捕らえられ死刑を宣告されています。
 暴君の妻ヘリアーネはこの男を憐れみ、お互いに惹かれあいますが、ヘリアーネは一線を越すことを拒みます。
 暴君は、妻の心を異国の男に開かせ妻の心を自分に取り戻すことを画策しますが、それもかなわぬことを知ると妻も捉え、姦通の嫌疑で裁判を招集しますが…

 ウィーン後期ロマン派を代表する作曲家コルンゴルトの《ヘリアーネの奇跡》は彼の妻ルーツィに捧げられた作品です。ワーグナー、リヒャルト・シュトラウスの流れを汲む半音階的で重厚な響きの中で繰り広げられる神秘的な愛の物語。ロマン派作品を得意とするマルク・アルブレヒトのタクトから生まれる魅惑的な響きは聴き手を強く惹きつけます。
 歌手陣では「異国の男」をブライアン・ジャッジが熱唱、暴君役のヨーゼフ・ヴァーグナーの冷酷さを示す歌唱演技にも注目です。また題名役のヘリアーネを歌うヤクビアクは伸びやかな美声と裸体を晒すことも辞さない迫真の演技で、強い存在感を示しました。クリストフ・ロイの演出は現代的な装置と衣装を巧みに活かし、白と黒、光と影のコントラストを強調しながら、物語の主題でもある「聖なるもの」をまるで宗教画のように浮かびあがらせることに成功しています。

 2018年3月30日.4月1日 ベルリン・ドイツ・オペラ 映像収録
 収録時間:167分
 音声:ドイツ語歌唱
      ステレオ2.0/DTS5.1(DVD)
      ステレオ2.0/dts-HD マスターオーディオ5.1(Blu-ray)
 字幕:日本語・イタリア語・英語・ドイツ語・韓国語
 画面:16:9 REGION All(Code:0)…DVD
    16:9 REGION A.B.C…Blu-ray

 DVD…片面単層ディスク×1/片面2層ディスク×1
 Blu-ray・・・2層 50GB 1080i  High Definition

 プロモーション動画 https://youtu.be/OozHI61s0r8
 
  
 
  
 


2.110630
(DVD)
\3800
メルカダンテ(1795-1870):
 歌劇《見棄てられたディドーネ》(1823)2幕の音楽劇

  アンドレア・レオーネ・トットーラ(不明-1831):台本
  ピエトロ・メタスタージオ(1698-1782):原作による
ディド(ディドーネ)…ヴィクトリア・ミシュクーナイテ(ソプラノ)
エネアス…カトリン・ヴントサム(メゾ・ソプラノ)
ジャルバ…カルロ・ヴィンチェンツォ・アッレマーノ(テノール)
オズミーダ…ピエトロ・ディ・ビアンコ(バス・バリトン)
アラスペ…ディエゴ・ゴドーイ(テノール)
セレーネ…エミリ・ルナール(メゾ・ソプラノ)

アレッサンドロ・デ・マルキ(指揮)
アカデミア・モンティス・レガリス

キアラ・カッターニ(フォルテピアノ)

コロ・マギーニ(男声合唱団)
クラウディオ・キアヴァッツァ(合唱指揮)

ユルゲン・フリム(演出)
マグダレーナ・グート(装置)
クリスティーナ・ベル(衣装)
イレーネ・ゼルカ(照明)
ティツィアーナ・コロンボ(振付)

ゲッツ・フィレニウス(ビデオ・ディレクター)
NBD0095V
(Blu-ray)
\3800

 トロイア王と女神アフロディーテの間に生まれた王子エネアスは、トロイア戦争の敗北をきっかけに、カルタゴに漂着、女王ディドーネと出会います。2人は愛し合いますが、エネアスはトロイアを再建するためにディドーネを棄ててしまい、イタリアへ行ってしまいます。残されたディドーネは…

 メタスタージオが書いた台本「見棄てられたディドーネ」は、18世紀のイタリアで高い人気を誇り、何十人もの作曲家が曲を付けました。その中ではバロック期のヴィンチの作品が良く知られてますが、このメルカダンテの作品はロッシーニと同時代に書かれたもので、ベルカントを用いた作風はヴェルディへと続く革新性を感じさせます。
 この上演はメルカダンテのスコアを綿密に研究した上で、演奏スタイルを忠実に反映させ、流麗な旋律を存分に味わわせてくれます。主役のディドーネとエネアスを共に女性が演じることで倒錯した魅力を放つのもこの時代の特徴と言えるでしょう。もちろん取り巻く男声陣も素晴らしい歌唱を聴かせます。
 演出は2019年でベルリン州立歌劇場を去ることが決定した鬼才ユルゲン・フリム。歌劇場が違っても独自のユニークな演出は健在であり、この上演では凝った装置を用いてディドーネの激しい情念を描き出しています。アレッサンドロ・デ・マルキの入念な指揮から生まれる快活な音楽も魅力的です。
 
 2018年8月8-14日 インスブルック・アーリーミュージック・フェスティヴァル ティロル州立劇場(インスブルック) 映像収録
 収録時間:146分

 音声:イタリア語歌唱     ステレオ2.0/DD5.1(DVD)    ステレオ2.0/dts-HD マスターオーディオ5.1(Blu-ray)
 字幕:日本語・イタリア語・英語・ドイツ語・韓国語
 画面:16:9 REGION All(Code:0)…DVD   16:9 REGION A.B.C…Blu-ray
 DVD…片面2層ディスク
 Blu-ray・・・2層 50GB 1080i  High Definition 
 
 

2.110600
(DVD)
\3800
バレエ《ラ・フレスク》-壁の絵
 中国のおとぎ話より-10人のダンサーによる小品

  アンジュラン・プレルジョカージュ:振付
  ニコラ・ゴダン:音楽
バレエ・プレルジョカージュ
【メンバー】
 津川 友利江
 白井 渚
 クララ・フレッシェル
 ヌリヤ・ナギモヴァ
 アンナ・タタロヴァ
 セルジ・アモロス・アパリシオ
 マリウス・ドゥルクール
 アントワーヌ・デュボワ
 ジャン=シャルル・ジュスニ
 フラン・サンチェス

【共演】
 ミレア・デログ
 ビクトル・マルティネス・カリス
 サイモン・リペール

アズディン・アライア(衣装)
コンスタンス・ギセ・スタジオ(装置・映像)
エリック・ソワイエ(照明)
フランソワ=ルネ・マルタン(ビデオ・ディレクター)
NBD0094V
(Blu-ray)
\3800

 嵐に遭遇した2人の旅行者が、避難先の寺院で見たものは…

 「ラ・フレスク」とはフレスコ画の意味。このバレエは中国のおとぎ話「壁に描かれた少女の絵に恋する男の物語」をもとに10人のダンサーのために制作されたものです。
 少女を踊るのは日本のバレリーナ、津川友利江。古典バレエの伝統とコンテンポラリー・ダンスの融合で知られるアンジュラン・プレルジョカージュの振付は、ダンサーたちの体を極限まで使ったしなやかかつ力強いもの。フランスのエレクトロ・ポップデュオ「AIR(エール)」のメンバー、ニコラ・ゴダンのミニマル風の音楽をバックに踊るダンサーたちは舞台全体にエキゾチックな空気を漂わせ、陶酔的な世界を繰り広げます。
 2017年6月15-17日 クリエ劇場 マルセイユ、フランス 映像収録

 収録時間:71分+ボーナス映像
  (《ラ・フレスク》の舞台裏から…ビデオ・ディレクター:ユリエン・ベンゲル)21分

 音声:英語/フランス語    ステレオ2.0(16/48)…DVD     ステレオ2.0(24/48)…Blu-ray
  
 字幕:英語(ボーナス映像)
 画面:16:9 REGION All(Code:0)…DVD      16:9 REGION A.B.C…Blu-ray
 DVD…片面単層ディスク
 Blu-ray・・・単層 25GB



 

OPUS ARTE(映像)



OA1289D
(DVD)
\4000
サミュエル・バーバー(1910-1981):歌劇《ヴァネッサ》(1958)
 台本:ジャン=カルロ・メノッティ

【特典映像】
 「ヴァネッサ、スリラー・オペラ」
 キャスト・ギャラリー
ヴァネッサ:貴婦人…エマ・ベル(ソプラノ)
エリカ:ヴァネッサの姪…ヴィルジニー・ヴェレーズ(メゾ・ソプラノ)
アナトール:青年…エドガラス・モントヴィダス(テノール)
老男爵夫人:ヴァネッサの母…ロザリンド・プロウライト(アルト)
老医師…ドニー・レイ・アルバート(バリトン)
ニコラス:執事…ウィリアム・トーマス(バス)
召使い…ロマナス・クドリアショヴァス(バリトン)

ヤクブ・フルシャ(指揮)
グラインドボーン合唱団
ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団

キース・ウォーナー(演出)
アシュレイ・マーティン=デイヴィス(美術)
NYDX-50013
(DVD)
(国内仕様盤・日本語解説付)
\4000+税
OABD7258D
(Blu-ray)
\4700
NYDX-50014
(Blu-ray)
(国内仕様盤・日本語解説付)
\5000+税

 貴婦人ヴァネッサとその若い姪エリカ、そして年老いたヴァネッサの母親。曰くありげに暮らす3人の元を訪れる青年アナトール、それはかつてのヴァネッサの恋人アナトールの息子であり、同じ名前を持つ上に見た目も瓜二つの男でした。ヴァネッサとエリカの家に住みつき、誘惑と裏切りで二人を心理的にかき回してゆくアナトール。極限まで追い詰められたエリカは大きな孤独の中に取り残されます。重要なメタファーとして扱われる鏡に象徴される、大きな合わせ鏡のような物語構成も見事です。
 バーバーが私的なパートナーでもあったメノッティの脚本に作曲し、1958年にメトロポリタン歌劇場で初演された《ヴァネッサ》。格調高く緊張感のあるスコアと、当時全盛であったヒッチコックのスリラーを思わせる張り詰めた心理劇がアメリカで高く評価され、ピューリッツァー賞を受賞しました。ところが初演時から現代に至るまで、ヨーロッパで高い評価を得ることはありませんでした。
 大胆な演出で知られるキース・ウォーナーによるこのグラインドボーン公演は、奇抜さを排した古きアメリカを思わせる舞台の時代設定と、鏡とガラスを全面に用い、効果的に使用されるプロジェクションマッピングとあいまって、劇中人物の心理を描き出す斬新さを併せ持っています。タイトルロールのエマ・ベル、エリカ役ヴィルジニー・ヴェレーズら主要キャストの熱演と、ウォーナーとは縁の深いヤクブ・フルシャの切れの良い棒で大きな成功を収めました。
 
 収録:2018年8月14日 グラインドボーン
 収録時間:本編130分、特典映像10分
 字幕:日本語、英語(歌唱言語)、仏語、独語、韓国語
 映像:
  16/9 NTSC All Region 片面2層(DVD、Blu-ray)
  1080i High Definition(Blu-ray)
 音声:
  LPCM 2.0 & DTS Digital Surround 5.1(DVD)
  LPCM 2.0 & DTS-HD Master Audio 5.1(Blu-ray)

 プロモーション動画 https://www.youtube.com/watch?v=RXLaTmQgNCs
 


<LP>


ALTUS(LP)


TALTLP 053/5
(3LP)
¥19800+税
クレンペラー・ハスキル・モーツァルト・アーベント
 [LP1]
  モーツァルト:交響曲第29番 イ長調 K. 201
   (A面:第1・第2楽章、B面:第3・第4楽章)
 [LP2]
  モーツァルト:ピアノ協奏曲第27番 変ロ長調 K. 595
   (A面:第1・第2楽章、B面:第3楽章)
  モーツァルト:
   セレナード第13番 ト長調『 アイネ・クライネ・ナハトムジーク』 K.525
   (B面続き)
 [LP3]
  モーツァルト:交響曲第41番 ハ長調『 ジュピター』 K.551
   (A面:第1・第2楽章、B面:第3・第4楽章)
クララ・ハスキル(ピアノ)
オットー・クレンペラー(指揮)
ケルン・ギュルツェニヒ管弦楽団

 モントルー56年ライヴ完全収録版初LP 化。最上の音質でよみがえる伝説的公演の全貌!

 ライヴ録音:1956年9月9日/モントルー(モノラル)/国内プレス、完全限定生産盤、日本語帯・解説付

 TAHRA 秘蔵音源をLP 用にリマスタリング、アナログマスターテープを介してLP 化。アナログならではの味わいでハスキルとクレンペラーの名演をお聴きください。

 モーツァルティアン必聴、モーツァルト生誕200年に沸いた1956年に行われたクレンペラー指揮によるモーツァルトの夕べ。ハスキルとの27番は海賊盤で世に出ておりファンの間で有名な演奏ですが、当盤は過去最高の音質と言っても過言ではない出来栄えです。
 さらに1日のコンサートすべてを収録しているのが重要なポイント。この年に集中的にモーツァルトを取り上げていたクレンペラーの充実したサウンドが耳を満たす濃密な3枚組となっています。モノラルながら広がりのある聴きやすい音質でハスキルのピアノとオーケストラのバランスも良く、クレンペラーの妙技とギュルツェニヒ管の味わいも十全に堪能できます。

 

TALTLP 056/7
(2LP)
¥14000+税
アンチェル、チェコ侵攻と『わが祖国』
 (1)スメタナ:連作交響詩『わが祖国』全曲
  [LP1]
   A面:第1曲 ヴィシェフラド、第2曲 モルダウ
   B面:第3曲 シャールカ、第4曲 ボヘミアの森と草原から
  [LP2]
   A面:第5曲 ターボル
   B面:第6曲 ブラニーク
 (2)スメタナ:連作交響詩『わが祖国』より 第2曲 モルダウ
  (LP2-B続き)
カレル・アンチェル(指揮)
(1)チェコ・フィルハーモニー管弦楽団
(2)トロント交響楽団

 激動の時代に祖国を想い続けたアンチェル、68年プラハの春の極上ステレオ録音が初LP 化!

 ライヴ録音:(1)1968年5月12日(ステレオ)、(2)1969年2月5日(モノラル)/国内プレス、完全限定生産盤、日本語帯・解説付

 TAHRA秘蔵音源をLP用にリマスタリング、アナログマスターテープを介してLP化。アナログならではの味わいでアンチェルの名演をお聴きください。

 1951年から途切れることなくチェコ・フィルを指揮し続けていたアンチェルは1968年8月17日のタングルウッド音楽祭に招かれ、ボストン交響楽団の指揮を執ります。その直後8月20日にロシア軍がチェコスロバキアへ侵攻、アンチェルは帰国を断念しカナダへ亡命を決意、小澤征爾の後任としてトロント交響楽団の常任指揮者となります。
 亡命直前、「プラハの春」68年ライヴの『わが祖国』は至高の名演とされる伝説的ステレオ録音。チェコ・フィルの美しい音色がたまりません。亡命直後のトロントでの『モルダウ』との聴き比べも興味深いものがあります。解説書にはターラ・レーベル社主のトレミヌ氏による「トロントのカレル・アンチェル」を収録。チェコ事件と亡命前後のアンチェルについて詳細に綴られた貴重な資料です。
















5/23(木)紹介新譜
マイナー・レーベル新譜


GUILD



GMCD 7816
¥2500
フランク:オルガン作品集
 3つのコラール
 パストラーレ Op.19
 交響的大曲 Op.17
デイヴィッド・M.パトリック(オルガン)

 名手デイヴィッド・M.パトリック、新録音と名盤復刻リリース!

 ☆フランス・オルガン作品のスペシャリスト!
 ☆デイヴィッド・M.パトリックの新録音!

 ウェストミンスター大聖堂とウェストミンスター寺院の両方で演奏経験を持つ名手で、ロマン派と現代のフランス音楽を特に専門とするイギリスのベテラン・オルガニスト、デイヴィッド・M.パトリック(b.1947)。
 最新プロジェクトは、聖オルバン大聖堂の壮麗なハリソン&ハリソン・オルガンを弾いた、セザール・フランクの偉大なオルガン作品集。

 ※録音:2017年8月3日&10月27日、2018年4月6日、2019年1月4日

 

GMCD 7804
¥2500
デュリュフレ:オルガン作品集
 ヴィエルヌ:3つの即興曲
 デュリュフレ:
  顕現節の入祭唱への前奏曲 Op.13、
  前奏曲, アダージョと「来たれ創り主なる聖霊」による
   コラール変奏曲 Op.4、
  スケルツォ Op.2、
  ソワッソン大聖堂の時報の鐘の主題によるフーガ Op.1、
  アランの名による前奏曲とフーガ Op.7、組曲 Op.5
デイヴィッド・M.パトリック(オルガン)

 ☆デイヴィッド・M.パトリックの代表的名盤復刻!
 ☆BBCミュージック・マガジンの1997年「Critic's Choice of the Year」を受賞したデュリュフレ!

 ウェストミンスター大聖堂とウェストミンスター寺院の両方で演奏経験を持つ名手で、ロマン派と現代のフランス音楽を特に専門とするイギリスのベテラン・オルガニスト、デイヴィッド・M.パトリック(b.1947)。

 1996年にコヴェントリー大聖堂のオルガンを弾いたデュリュフレのオルガン作品集がGuildから復刻!
 BBCミュージック・マガジンでは1997年の「Critic's Choice of the Year(年間批評家賞)」に選ばれ、2006年5月のBBCプログラム「Building a Library」では3つの推薦録音(three highly recommended recordings)の最終リストに残った、パトリックの代表的名録音です。

 ※録音:1996年3月19日、5月1日、7月29日、8月21日





SIGNUM CLASSICS



SIGCD 578
¥2400→\2190
フィルハーモニア管首席クラリネット!ファン・デ・ヴィール
フィブス&モーツァルト:クラリネット協奏曲集

 ジョゼフ・フィブス(b.1974):クラリネット協奏曲(2017)
 モーツァルト:クラリネット協奏曲イ長調 K.622*
マーク・ファン・デ・ヴィール(クラリネット
バセット・クラリネット)
クリストファー・ウォーレン=グリーン(指揮)
フィルハーモニア管弦楽団
ロンドン室内管弦楽団*

 フィルハーモニア管首席クラリネット!ファン・デ・ヴィールが吹くモーツァルト!

 ☆フィルハーモニア管とロンドン・シンフォニエッタの首席クラリネット奏者!
 ☆マーク・ファン・デ・ヴィールが吹くモーツァルト、そしてファン・デ・ヴィールに献呈されたジョゼフ・フィブスのクラリネット協奏曲!

 イギリス、ノーサンプトンに生まれ、オックスフォード大学マートン・カレッジと王立音楽カレッジで学んだクラリネット奏者マーク・ファン・デ・ヴィールは、ウェールズ・ナショナル・オペラ、グラインドボーン・ツーリング・オペラ、ロンドン室内管弦楽団の首席奏者を歴任し、現在はフィルハーモニー管弦楽団とロンドン・シンフォニエッタの首席クラリネット奏者としてロンドンの最前線で活躍しています。

 クラリネットのための時代を超越した名曲、モーツァルトのクラリネット協奏曲の2013年ライヴ録音と、現代イギリスのリーディング・コンポーザーの一人、ジョゼフ・フィブス(b.1974)がファン・デ・ヴィールのために書き、2017年に初演されたクラリネット協奏曲をカップリング。フィブスのクラリネット協奏曲は、サンデー・タイムズによって「この新しい協奏曲はきっと世界中で演奏されるだろう」と絶賛されています。

 ※録音:2017年11月12日、ヘンリー・ウッド・ホール(ロンドン)〔フィブス〕/2013年1月23日、カドガン・ホール(ロンドン/ライヴ)〔モーツァルト〕





J.S. Bach Foundation



B621CD
(2CD)
\4000
J.S.バッハ(1685-1750):ヨハネ受難曲 BWV245
【CD1】
 1-14.第1部
 15-20.第2部
【CD2】
 1-20.第2部(続き)
ジュリア・ドイル(ソプラノ)
アレックス・ポッター(アルト)
福音史家…ダニエル・ヨハンセン(テノール)
ヨハネス・カレシュケ(テノール)
イェス…ペーター・ハーヴェイ(バス)
ピラト…マティアス・ヘルム(バス)

ルドルフ・ルッツ(指揮・チェンバロ)
バッハ財団合唱団
バッハ財団管弦楽団

 これまでに「マタイ受難曲」(B006CD)、「ロ短調ミサ曲」(B384CD)で考え抜かれた独自の解釈を披露してきたルドルフ・ルッツ。
 今回の「ヨハネ受難曲」でルッツは作品の成立過程をつぶさに研究した上で、いくつかの版の違いを演奏に反映させる(曲の一部に第2稿を用いるなど)とともに、「マタイ受難曲」との性格の違いを洗い出し、実際の演奏を行っています。
 とりわけ「ヨハネ」では合唱が大きな役割を持つことに着眼し、各々のパートを生き生きと歌わせることで作品に劇的な性格を与えています。
 
 


B666CD
\4100
J.S.バッハ(1685-1750):カンタータ集 第24集
 1-5.まことの人にして神なる主イエス・キリスト BWV127
 6-11.片足は墓穴にありてわれは立つ BWV156
 12-20.わがすべての行いに BWV97
ジュリア・ドイル(ソプラノ)…1-5
ゲオルク・ポップルッツ(テノール)…1-5
ペーター・コーイ(バス)…1-5
ムリエル・シュヴァルツ(ソプラノ)…6-11
テリー・ウェイ(カウンターテナー)…5-11
ベルンハルト・ベルヒトルト(テノール)…5-11
マルクス・フォルペルト(バス)…5-11
モニカ・マウフ(ソプラノ)…12-20
ルート・ザントホフ(アルト)…12-20
ダニエル・ヨハンセン(テノール)…12-20
クラウス・メルテンス(バス)…12-20
ルドルフ・ルッツ(指揮・オルガン・チェンバロ)
バッハ財団合唱団
バッハ財団管弦楽団

 このアルバムには「復活節前第7日曜日」用のBWV127、「顕現節後第3日曜日」用のBWV156、定められた用途のないBWV97の3曲が収録されています。
 第127番は受難に関するカンタータの中では比較的小規模でありながら、伝統的なコラールが巧みに用いられた名作として知られています。
 第156番は、死の恐れと信仰の心を描いた美しいカンタータ。冒頭のシンフォニアの旋律は「アリオーソ」として知られ、チェンバロ協奏曲第5番の第2楽章などで用いられています。
 充実したコラール楽章の美しさも聴きどころ。第97番で用いられたコラールは「マタイ受難曲」などで用いられる有名な旋律。各々のソロアリアも美しく、充実したカンタータです。
 録音  ライヴ Evangelischen Kirche, Trogen AR 2017年2月24日…1-5 2010年1月22日…6-11 2011年3月18日…12-20
 
 


B667CD
\4100
J.S.バッハ(1685-1750):カンタータ集 第25集
 1-6.イエス・キリストよ、賛美をうけたまえ BWV91
 7-13.彼は羊らの名を呼びたもう BWV175
 14-21.神よ、われら汝に感謝す BWV29
モニカ・マウフ(ソプラノ)…1-6
マルゴット・オイツィンガー(アルト)…1-6
ベルンハルト・ベルヒトルト(テノール)…1-6
ペーター・コーイ(バス)…1-6
ミリアム・ベルリ(ソプラノ)…7-13
マリアンネ・ベアーテ・キーラント(アルト)…7-13
ゲオルク・ポップルッツ(テノール)…7-13
ドミニク・ヴェルナー(バス)…7-13
ユリア・ゾフィー・ヴァーグナー(ソプラノ)…14-21
ロスヴィータ・ミュラー(アルト)…14-21
ベルンハルト・ベルヒトルト(テノール)…14-21
ファブリース・エヨーズ(バス)…14-21

ルドルフ・ルッツ(指揮・チェンバロ)
バッハ財団合唱団
バッハ財団管弦楽団

 このアルバムには「降誕節第1日」のためのコラール・カンタータHWV91、女性詩人ツィーグラーの台本を用いた「聖霊降臨節第3日」のためのBWV175と「市参事会交代式」のためのBWV29の3曲を収録。
 高らかに神への賛美が歌われる第91番、牧歌的なレチタティーヴォで幕を開け、終始祈りを捧げる穏やかな第175番、そして通常の典礼用とは若干異なるBWV29は、ライプツィヒ市への神の庇護を祈るための曲であり、オルガン・ソロの見せ場が華やかな第1曲のシンフォニア(無伴奏ヴァイオリン・パルティータ第3番の前奏曲からの転用)から聴きどころの多い曲です。
 録音 ライヴ Evangelischen Kirche, Trogen AR 2016年12月23日…1-6 2015年5月22日…7-13 2013年8月23日…14-21
 
 


B668CD
\4100
J.S.バッハ(1685-1750):カンタータ集 第26集
 1-6.わがからだ健やかならず BWV25
 7-12.ああ、婚礼に赴く今、われは見る BWV162
 13-20.われ何ぞ世を思いわずらわん BWV94
ジョアン・ラン(ソプラノ)…1-6
ゼーレン・リヒター(テノール)…1-6
ピーター・ハーヴェイ(バス)…1-6
ゲルリンデ・ゼーマン(ソプラノ)…7-12
テリー・ウェイ(アルト)…7-12
チャールズ・ダニエルズ(テノール)…7-12
スティーヴン・マクロード(バス)…7-12
ヌリア・リアル(ソプラノ)…13-20
マルゴット・オルツィンガー(アルト)…13-20
ダニエル・ヨハンセン(テノール)…13-20
ドミニク・ヴェルナー(バス)…13-20

ルドルフ・ルッツ(指揮・チェンバロ)
バッハ財団合唱団
バッハ財団管弦楽団

 このアルバムには三位一体の日に関連する3曲のカンタータが収録されています。
 三位一体後第14日曜日用の第25番は、全体的に暗めの色調を持つ寂しげな曲。歌詞にも病に関することが多く記載され、人間の罪の重さを切々と語りますが、最後の平穏なコラールで全てが救われるかのようです。
 三位一体後第20日曜日用の第162番も渋い内容を持つ簡素な曲。第3曲のソプラノのアリアの素朴な美しさが印象的です。三位一体後第9日曜日用の第94番はフルートが大活躍するカンタータ。第1曲目から合唱を彩るフルートの超絶技巧が聴きものです。
 録音 ライヴ Evangelischen Kirche, Trogen AR 2017年9月15日…1-6 2017年11月17日…7-12 2014年8月15日…13-20
 
 


B669CD
\4100
J.S.バッハ(1685-1750):カンタータ集 第27集
 1-6.神よ、われを調べ、わが心を知りたまえ BWV136
 7-11.われを愛する者は、わが言葉を守らん BWV59
 12-16.もろびとよ歓呼して神を迎えよ BWV51
マルクス・フォルスター(アルト)…1-6
ヨハネス・カレシュケ(テノール)…1-6
エッケハルト・アベーレ(バス)…1-6.7-11
ジョアン・ラン(ソプラノ)…7-11
ヤン・ベルナー(アルト)…7-11
ヴァルター・ジーゲル(テノール)…7-11
シビラ・ルーベンス(ソプラノ)…12-16

ルドルフ・ルッツ(指揮・チェンバロ)
バッハ財団合唱団
バッハ財団管弦楽団

 このアルバムに収録されているのは三位一体後第8日曜日用第136番、聖霊降臨節第1日用の第59番、
 三位一体後第15日曜日ならびにあらゆる機会にとされた第51番の3曲です。罪の贖いを主題にしていながらも、華やかな合唱で幕を開ける第136番は、短めながらも整った作品。第5曲目のバスとテノールのデュエットが聴きどころです。
 第59番破局のほとんどが他の作品に転用されているという小振りなカンタータ。簡素なコラールで曲を閉じる小さな作品です。第51番は耳にする機会の多い名作。ソプラノが大活躍しますが、当時の教会で女性が歌うことは禁じられていたはずなので、恐らく男性ソプラノが歌ったと考えられています。
 ソロを歌うのはシビラ・ルーベンス。清冽な歌唱で難しいパートを歌いこなしています。
  録音 ライヴ Evangelischen Kirche, Trogen AR 2011年8月12日…1-6 2012年5月25日…7-11 2016年9月15日…12-16
 
 

B656CD
\4100
ルドルフ・ルッツ(1951-):
 ランツゲマインデ(青空議会)カンタータ「全ての命はあなたから流れ出る」
 カール・グラーフの詩による

  1.合唱: alles leben stromt aus dir
  2.アリア(ソプラノ):von dir erhielt auch ich mein leben
  3.合唱とレチタティーヴォ(ソプラノ):dass ich fuhle, dass ich bin
  4.レチタティーヴォとアリオーソ(テノール):du thronst in himmelweiten fernen
  5.アリア(バス):welch ein vorrecht ist's zu leben
  6.三重唱(ソプラノ、アルト、テノール):drum freudenstimmen sich erheben
  7.レチタティーヴォ(バス):die gaben, die du mir, o gott, gegeben
  8.二重唱(ソプラノ、アルト):o so gib, dass rein und wahr
  9.合唱、最終コラール:deiner gegenwart gefuhl
モニカ・マウフ(ソプラノ)
エルヴィラ・ビル(アルト)
ベルンハルト・ベルヒトルト(テノール)
マルクス・フォルペルト(バス)

ルドルフ・ルッツ(指揮)
バッハ財団合唱団
バッハ財団管弦楽団

 スイス北東部のアッペンツェル・インナーローデン準州では、年に1回、4月の最終日曜日に有権者が野外広場に集まり、法律改正の是非や州議員の選出を挙手で投票する伝統的な「ランツゲマインデ(青空議会)」が開かれます。この日は一年で一番大切な日とされ、人々は集い歌います。
 この日のために歌われる伝統的なコラールがありますが、以前は女性に投票権がなかったため、歌うのは男性のみ。ほとんどの人はこのコラールに用いられている詩を女性詩人カロリーネ・ルドルフィが書いたことを知らなかったと言われています。
 彼女の讃美歌には何度も曲が付けられており、最も知られているのはアッペンツェル州の首相を務めたヨハン・ハインリヒ・トープラー(1777-1838)のものです。
 今回、ルッツ自らがこの詩に曲を付け、カンタータに仕上げました。全曲は20分程度ですが、内容も演奏も力のこもったものになっています。
  録音 ライヴ Evangelischen Kirche, Trogen AR 2018年4月27日
  



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NAXOS



8.573852
\1200
セーゲルスタム&トゥルク・フィル新録音!
 ベートーヴェン(1770-1827):
  オラトリオ「オリーヴ山上のキリスト」Op.85(1802-1803)

  1-3.第1曲 序奏-レチタティーヴォ-アリア
  4-6.第2曲 レチタティーヴォ-アリア-天使の合唱
  7-8.第3曲 レチタティーヴォ-二重唱
  9-10.第4曲 レチタティーヴォ-兵士の合唱
  11-12.第5曲 レチタティーヴォ-兵士と使徒の合唱
  13-17.第6曲 レチタティーヴォ-三重唱-天使の合唱

 18.悲歌 Op.118(1814頃)
天使セラフ…ハンナ=リーナ・ハーパマキ(ソプラノ)…4-8.14
イエス…ユッシ・ミュリュス(テノール)…2.3.7-9.11.13-16
ペトロ…ミクラス・シュパンベルク(バス)…13.14

レイフ・セーゲルスタム(指揮)
アボエンシス大聖堂聖歌隊
トゥルク・フィルハーモニー管弦楽団

 ベートーヴェンが1803年に作曲したオラトリオ「オリーヴ山上のキリスト」は、ゲッセマネの園でのキリストの祈りと苦悩を描いた作品。成立の過程はわかっていませんが、かなりの短期間で仕上げられたとされています。
 初演時は大きな成功を収めましたが、一部の批評家たちは「長すぎるうえに、歌唱パートの表現力に欠ける」と否定的な意見を上げ、ベートーヴェン自身も作品の出来に不満を感じ、出版される前に改訂を施しています。
 とはいえ、ベートーヴェンの劇的な筆致によるキリスト像は、歌劇《フィデリオ》のフロレスタンを思わせる人間的な表情を持ち、与えられた旋律も魅力的です。
 ほとんど演奏されることのない「悲歌」はベートーヴェンのパトロンの一人、パスクァラティ男爵に捧げられた曲。男爵の妻の早すぎた死を悼んで作曲された慎ましくも美しい作品です。
  録音 2017年5月15-17日 トゥルク・コンサート・ホール、フィンランド
 


 セーゲルスタム&トゥルク・フィル新録音はベートーヴェンだった!
 しかも交響曲じゃないところがセーゲルスタムらしい・・・。
 シベリウス同様、このあとはベートーヴェンのちょっと異端のレパートリーを録音してくるのだろうか??




NAXOSのセーゲルスタム&トゥルク・フィルといえばこれ
シベリウス:劇付随音楽集
 限定盤

8.506032
(6CD)
\5000→\4290
【DISC 1】
 1.序曲 イ短調 JS144 (1902)
 劇音楽「クオレマ(死)」 Op.44 (1903)
  2.第1番:Tempo di valse lente Poco risoluto
  3.第2番:パーヴァリの唄
  4.第3番:エルザの唄
  5.第4番:鶴
  6.第5番:Moderato
  7.第6番:Andante ma non tanto
 十二夜 Op.60より2つの歌曲
  8.死よ、近づくな (1909 rev.1957)
  9.ホッリロ、嵐と雨の中で (1909)(キム・ボルイ編 声楽と管弦楽版)
 組曲「クリスティアン2世」 Op.27 (1898)
  10.エレジー
  11.ミュゼット
  12.メヌエット
  13.十字蜘蛛の歌
  14.夜想曲
  15.セレナーデ
  16.バラード  
ピア・パヤラ(ソプラノ) 4
ヴァルテッリ・トリッカ(バリトン) 3,8,9,13
レイフ・セーゲルスタム(指揮)
トゥルク・フィルハーモニー管弦楽団
【DISC 2】
 1.序曲 ホ長調 JS145 (1891)
 2.バレエの情景 JS163 (1891)
 劇音楽「ベルシャザール王の饗宴」 JS48 (1906)
  3.第1番:行進曲風に
  4.第2番a:前奏曲:夜想曲
  5.第2番b:ユダヤの少女の歌
  6.第3番:アレグレット
  7.第4番:生の踊り
  8.第5番:死の踊り
  9.第6番:生の踊り
  10.第7番:テンポ・ソステヌート
  11.第8番:アレグロ
  12.第9番:生の踊り
  13.第10番:死の踊り
 14.アドルフ・パウルの劇「鳥の言葉」〜第3幕:結婚行進曲 JS62 (1911)
 15.行列 JS54 (1905)
 16.メヌエット JS127 (1894)
 17.行列聖歌 Op.113-6 (1938)
ピア・パヤラ(ソプラノ) 5
レイフ・セーゲルスタム(指揮)
トゥルク・フィルハーモニー管弦楽団
【DISC 3】
 劇付随音楽「ペレアスとメリザンド」 JS147 (1905)
  1.第1番:第1幕第1場 前奏曲 Grave e largamente
  2.第2番:第1幕第2場 Andantino con moto
  3.第3番:第1幕第4場 Adagio
  4.第4番:第2幕第1場 前奏曲 Comodo
  5.第5番:第3幕第1場 前奏曲 Conmoto (ma non tanto)
  6.第6番:第3幕第2場「3人の盲目の姉妹たち」(メリザンドの歌)
  7.第7番:第3幕第4場 Andantino pastorale
  8.第8番:第4幕第1場 前奏曲 Allegretto
  9.第9番:第4幕第2場(速度指定なし)
  10.第10番:第5幕第2場 前奏曲 Andante
 11.ある情景のための音楽 (1904)
 12.抒情的ワルツ Op.96a(管弦楽版) (1921)
 13.昔々〜田園的風景 Op.96b(2声と管弦楽のための) (1919)
 14.騎士風のワルツ Op.96c (1921)
 15.ジャコブ・ド・ジュラン氏のモチーフによるロマンティックな小品 JS135a (1925)
ピア・パヤラ(ソプラノ) 13
サリ・ノルドクヴィスト(メゾ・ソプラノ) 13
レイフ・セーゲルスタム(指揮)
トゥルク・フィルハーモニー管弦楽団
【DISC 4】
 劇音楽「イェーダーマン」 Op.83 (1916)
  1.第1番:ラルゴ
  2.第2番:ラルゴ
  3.第3番:アレグロ
  4.第3番a:アレグロ・コモド
  5.第4番:踊りの歌:われらは招待状を持って-
  6.第5番:再びその時が歌う
  7.第6番:雨が振るとき
  8.第7番:森は緑になる
  9.第8番:ああ、大好きな人
  10.第9番:森は緑になる
  11.第10番:アレグロ・モルト
  12.第11番:ラルゴ:常に神秘的に
  13.第12番:アダージョ・ディ・モルト
  14.第13番:アダージョ・ディ・モルト(続き)
  15.第14番:ラルゴ・エ・モルト
  16.第15番:レント
  17.第16番:天のいと高きところには神に栄光あれ
 2つの荘重な旋律 Op.77(ヴァイオリンとオーケストラ編)
  18.第1番:讃歌「わが心の喜び」
  19.第2番:献身「わが心からの」
 20.イン・メモリアム(葬送行進曲) Op.59 (1910)
ピア・パヤラ(ソプラノ) 6-8
トゥオマス・カタヤラ(テノール) 5
ニコラス・ゼーデルルンド(バス) 8,9
カテドラリス・アボエンシス合唱団 5,9,10,17
ミカエラ・パルム(ヴァイオリン) 18,19
レイフ・セーゲルスタム(指揮)
トゥルク・フィルハーモニー管弦楽団
【DISC 5】
 劇付随音楽「白鳥姫」 JS189 (1908)
 第1幕
  1.はるか彼方からの角笛の合図
  2.静かに鳩よ、わたしの王子様がやってくる
  3.白鳥は過去を飛ぶ
 第2幕
  4.さあ、今ハープを弾きましょう
  5.白い白鳥は過去を飛ぶ
  6.白鳥姫の母
  7.ハープは沈黙し、すぐに新たなメロディを奏でる
  8.他の場所に
  9.継母−花嫁はどこに
  10.金の雲は赤いバラになる
 第3幕
  11.白鳥姫
  12.城の火事
  13.今こそハープを
  14.感謝と賛辞は全ての者を跪かせる
 劇付随音楽「とかげ」 Op.8 (1909)(弦楽オーケストラ版)
  15.第1場:Adagio
  16.第2場:Grave
 17.朗読劇「孤独なシュプール」 JS77b (1948)
 18.メロドラマ(朗読劇)「伯爵夫人の肖像」 JS88 (1905)
リホ・エークルンド(朗読) 17,18
レイフ・セーゲルスタム(指揮)
トゥルク・フィルハーモニー管弦楽団
【DISC 6】
 劇音楽「スカラムーシュ」 Op.71
  1-10.第1幕
  11-21.第2幕
ベンディク・ゴルドステイン(ヴィオラ)
ロイ・リュオッティネン(チェロ)
レイフ・セーゲルスタム(指揮)
トゥルク・フィルハーモニー管弦楽団

 録音:2014年1-9月 フィンランド、トゥルク・コンサート・ホール デジタル/セッション

 プロモーション動画  https://youtu.be/FBnAuLU9y7c


 NAXOSレーベルでセーゲルスタム&トゥルク・フィルによるシベリウス・チクルスが開始されたのが3年前。
 その超マニアックなレパートリーにファンは感涙し、それぞれ予想外の大ベストセラーを記録した。

 そしてそのリリース頻度はこちらの期待を超える2,3ヶ月に1回、短期間の間にとんでもないシベリウス「劇付随音楽シリーズ」が出来上がった。
 ひょっとしてこのままどんどん管弦楽作品集録音が発展して3回目の交響曲全集までいくのかと思っていたがそうはいかなかった。


 とはいえすでに晩年になりつつあるセーゲルスタムと、勢いのあるトゥルク・フィルがもたらした今回のシリーズの意義は深い。
 多くのシベリウス・ファンはすでに単売でお持ちとは思うが、もしお持ちでない方がいらっしゃいましたら、今回のボックス・セットはとてもお買い得。
 すでに単売が入手困難になりつつあることもあるので、ぜひぜひお手元にどうぞ。

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8.573899
\1200
バルトルド・クイケンが演奏する「バロック音楽の再発見」
 THE GRAND MOGUL ムガール大帝
バロック期のフルート協奏曲集

 1-3.ヴィヴァルディ(1678-1741):
   フルート協奏曲 ニ短調「ムガール大帝」RV431a
 4-6.ペルゴレージ(1710-1736):
  協奏曲 ト長調-フルート、2つのヴァイオリン、通奏低音のための
 7-9.ルクレール(1697-1764):フルート協奏曲 ハ長調 Op.7-3
 10-12.ブラヴェ(1700-1768):協奏曲 イ短調-
   フルート、2つのヴァイオリン、通奏低音のための
 13-16.テレマン(1681-1767):フルート協奏曲 ニ長調 TWV51:D1
バルトルド・クイケン(バロックフルート)
インディアナポリス・バロック管弦楽団

 バルトルド・クイケンが演奏する「バロック音楽の再発見」のシリーズ。ここでは5曲の協奏曲を演奏しています。
 17世紀の協奏曲といえば、さまざまな楽器がオーケストラと対話する「合奏協奏曲」が主流でしたが、18世紀はじめにイタリアで出現した「独奏楽器のための協奏曲」がまたたくまにヨーロッパ中に普及、以降、この形式が協奏曲の主流を占めることとなりました。
 このアルバムに収録された5つの作品は、フルートのための協奏曲が、ドイツ、イタリア、フランスでどのように異なるかを示しています。
 ヴィヴァルディの技巧的な作品、優雅で美しいブラヴェの作品、豊富な旋律と豊かなハーモニーを持つテレマンの作品など、どれもがバロックの理念である「まるで歌うように楽器を奏でる」を実証しています。
  録音 Ruth Lilly Performance Hall, Christel DeHaan Fine Arts Center at the University of Indianapolis, USA 2013年1月24日…7-9 2014年10月14日…10-12 2018年2月26-27日…1-6.13-15
  
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8.574058
\1200
面白いじゃないですか
 モダン・ピアノとヒストリカル・ピアノを用いて演奏
  「第1回ショパン・フェスティヴァル」2018年 ハンブルク

 1.シューベルト(1797-1828):楽興の時 D780 Op.94-第6番 変イ長調
 2.ショパン(1810-1849):マズルカ 変イ長調 Op.24-3
スタインウェイ&サンズ(2015年製)
(モダン)
 3-4.ドゥセック(1760-1812):
   ピアノ・ソナタ 変ホ長調 Op.44「告別」より第2楽章、第3楽章
ヨーゼフ・ブロードマン(1815年頃)
(ヒストリカル)
 5.ショパン:前奏曲 Op.28-23 ヘ長調 ジョン・ブロードウッド&サンズ(1841年製)
(ヒストリカル)
 6.ドビュッシー(1862-1918):前奏曲集 第2巻-第2番:枯れ葉
 7.ドビュッシー:前奏曲 第2巻-第3番:ヴィーノの門
スタインウェイ&サンズ(2015年製)
(モダン)
 8.ショパン:練習曲 ハ短調 Op.25-7 ルースロ(1830頃)-エリック・フェラー・コレクションより
(ヒストリカル)
 9.ショパン:マズルカ 変ロ長調 Op.7-1
 10.ショパン:マズルカ イ短調 Op.7-2
 11.ショパン:マズルカ ヘ短調 Op.7-3
ジョン・ブロードウッド&サンズ(1841年製)
(ヒストリカル)
 12.ショパン:マズルカ イ短調 Op.59-1
 13.ポーランド民謡(ショパン編):マズルカ ニ短調
 14.ポーランド民謡(ショパン編):ダブロウスキのマズルカ
ルースロ(1830頃)-エリック・フェラー・コレクションより
(ヒストリカル)
 15.ショパン:子守歌 変ニ長調 Op.57
 16.ショパン:スケルツォ 第2番 変ロ短調 Op.31
スタインウェイ&サンズ(2015年製)
(モダン)
 17.リスト(1811-1886):巡礼の年 第1年 S160-ヴァレンシュタットの湖で
 18.ショパン:ピアノ・ソナタ 第2番 変ロ短調 Op.35-第4楽章:フィナーレ
スタインウェイ&サンズ(1872年製)
(ヒストリカル)
 19.リスト:メフィスト・ワルツ 第1番 S514
 20.グートマン(1819-1882):夜想曲 変イ長調 Op.8-1(4手ピアノ版)
スタインウェイ&サンズ(2015年製)(モダン)
エヴァ・ポブウォッカ(ピアノ)…1.2
アレクセイ・リュビモフ(ピアノ)…3-7.20
トビアス・コッホ(ピアノ)…8-14
エリザベート・ブラウス(ピアノ)…15-16
フランソワ・クサヴィエ・ポワザ(ピアノ)…17-19
フーベルト・ルトコウスキ(ピアノ)…20
 
 2018年、ハンブルクで開催された「第1回ショパン・フェスティヴァル」はモダン・ピアノとヒストリカル・ピアノを用いてショパンを演奏するというヨーロッパ初の試み。
 ショパンの時代の楽器と2015年に作られたスタインウェイの音色を聴き比べながら、ショパン時代の作品を堪能するというユニークな音楽祭です。
 このアルバムはシューベルトとショパンの音楽で幕を開け、フォルテピアノの繊細な音色と作品の密接な関係を示唆します。
 19世紀になるとピアノの製造元はウィーンからイギリスに移り、奏でる音色も大きく豊かな響きが得られるようになります。
 そしてショパンの晩年、1848年から1849年の作品に彼の弟子グートマンとリストの作品を並べ、楽器の発展と、次世代へとつながるピアノ曲の可能性を見せています。
 ポブウォッカやリュビモフをはじめとした「ショパンの名手」が腕を競っているところも魅力的です。
 
 使用楽器
  スタインウェイ&サンズ(2015年製)(モダン)…1.2.6.7.15.16.19.20
  ヨーゼフ・ブロードマン(1815年頃)(ヒストリカル)…3-4
  ルースロ(1830頃)-エリック・フェラー・コレクションより(ヒストリカル)…8.12-14
  ジョン・ブロードウッド&サンズ(1841年製)(ヒストリカル)…5.9-11
  スタインウェイ&サンズ(1872年製)(ヒストリカル)…17.18

 録音 2018年6月28日…1.2/2018年7月1日…3-7.20 2018年6月30日…8-14/2018年6月27日…15-16 2018年6月29日…17-19 
 
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8.573655
\1200
ついに完結!
 モイゼス(1906-1984):交響曲 第11番&第12番

 交響曲 第11番 Op.79(1978)
  1.第1楽章:Andante-Allegro ma non troppo
  2.第2楽章:Allegretto
  3.第3楽章:Andante:Un poco tenuto
  4.第4楽章:Allegro
 交響曲 第12番 Op.83(1983)
  5.第1楽章:Largetto-Allegro
  6.第2楽章:Andante sostenuto
  7.第3楽章:Allegro
ラディスラフ・スロヴァーク(指揮)
スロヴァーク放送交響楽団

 MARCO POLO 8.225093からの移行盤


 現代スロヴァキアの音楽界で最も重要な人物の一人とされるアレクサンダー・モイゼス。彼の一連の作品はどれも故郷スロヴァキア民謡からインスピレーションを受けています。
 このアルバムには交響曲第11番と第12番を収録。晩年のモイゼスによる熟練の手法が冴える充実した作品を楽しむことができます。
 1978年に作曲された第11番は、オンドレイ・レナールトが指揮するスロヴァキア放送交響楽団が初演。混沌とした序奏部分と、ここから現れる決然とした動機が様々に形を変えていく発展的な第1楽章が印象的です。
 他の楽章はどれも洗練された作風に拠って書かれており、モイゼスの巧みな作曲技法が映える作品です。
 1983年に作曲された第12番はモイゼスの最後の管弦楽作品であり、彼の「音楽的自叙伝」となるものです。シンプルな構造で書かれていますが、ストレートな表現はモイゼスの思いを余すことなく伝えています。
  録音  Concert Hall of Slovak Radio, Bratislava, Slovakia 1995年11月27日-12月1日…1-4 1993年9月27-30日…5-7




モイゼス交響曲集旧譜!!


8.573650
\1200
モイゼス(1906-1984):交響曲 第1番&第2番
 交響曲 第1番 ニ長調 Op.31(1929/1937)
  1.第1楽章:Allegro moderato
  2.第2楽章:Adagio
  3.第3楽章:Scherzo
  4.第4楽章:Finale: Adagio - Allegro con brio
 交響曲 第2番 イ短調 Op.16(1932/1941)
  5.第1楽章:Allegro impetuoso
  6.第2楽章:Finale, quasi uni fantasia: Allegro marcato
ラディスラフ・スロヴァーク(指揮)
スロヴァキア放送交響楽団
 音楽家の家系に生まれたモイゼス。父ミクラーシュは高名な作曲家、教育者でスロヴァキア音楽界のパイオニア的存在として知られ、幼いモイゼスは最初に父から音楽の手ほどきを受けました。
 プラハ音楽院で学んだ後は、ヴィーチェスラフ・ノヴァークに教えを受け「管弦楽のための序曲 Op.10」を書き上げるとともに「スロヴァキアの音楽を創作の源にするように」と示唆を受けました。
 12曲の交響曲が最も有名ですが、他にも協奏曲や室内楽曲、映画、ラジオ、劇音楽とその作品ジャンルは多岐に渡り、一時期はスロヴァキア国内の国策ラジオ局、スロヴァキア放送企業体有限責任会社の音楽ディレクターも務めたことで知られています。
 1929年に作曲された「交響曲 第1番」は第一次世界大戦後のスロヴァキア音楽における重要な作品で、新しい時代の始まりを象徴しているとされています。民族音楽の要素を取り入れた上で、ブルックナーを思わせる荘重な響きも併せ持っています。  

MARCO POLO 8.225088からの移行盤
 
録音 :1993年9月27-30日…1-4 1994年5月16-20日…16-20


8.573651
\1200
モイゼス(1906-1984):交響曲 第3番&第4番
 交響曲 第3番 変ロ長調「小交響曲」Op.17a(1942)
  1.第1楽章:Introduzione:Grave-Allegro moderato ma molto ritmico
  2.第2楽章:Variazioni:Larghetto
  3.第3楽章:Scherzo:Presto
  4.第4楽章:Intermezzo:Largamente
  5.第5楽章:Finale:Allegro con moto
 交響曲 第4番 変ホ長調 Op.38(1957年改訂版)
  6.第1楽章:Andante con moto, ma non troppo
  7.第2楽章:Adagio-Allegro vivace-Adagio
  8.第3楽章:Allegro moderato
ラディスラフ・スロヴァーク(指揮)
スロヴァキア放送交響楽団
 チェコスロヴァキアで高名な音楽指導者の息子として生まれたモイゼス。出世作となった「交響曲 第1番」をはじめ、12曲ある交響曲の他、協奏曲や室内楽曲、映画、ラジオ、劇音楽と多岐に渡るジャンルの作品を残しました。彼の作品は即興的なインスピレーションに溢れていながらも、根底にはヨーロッパ音楽の伝統と、現代的な傾向が取り入れられていることで知られています。1942年に完成した「交響曲 第3番」は1933年の「クラリネット五重奏曲」を発展させた作品。第1楽章から第2楽章にかけて、冒頭の劇的なモティーフが次々と展開していく様子は、シベリウスの交響曲を思わせる壮大さを持っています。第3楽章は民族的な要素が含まれたスケルツォ、第4楽章を経て、終楽章で全体を回想します。
 1947年に書かれた「交響曲 第4番は」10年後に改訂、こちらは最後を勝利が飾るマーラー風の交響曲です。

 録音 Concert Hall of Slovak Radio, Bratislava, Slovakia 1994年5月4-6日…1-5  1993年10月20-23日…6-8 MARCO POLO 8.225089より移行盤


8.573652
\1200
アレクサンドル・モイゼス(1906-1984):交響曲 第5番&第6番
 交響曲 第5番 ヘ長調 Op.39
  1.第1楽章:Allegro animato
  2.第2楽章:Adagio molto poco tenuto
  3.第3楽章:Allegro ma non troppo, scherzando
  4.第4楽章:Allegro fresco e vivace
 交響曲 第6番 ホ長調 Op.44
  5.第1楽章:Andante tenuto e molto espressivo
  6.第2楽章:Allegro leggiero
  7.第3楽章:Largo. Molto espressivo e rubato
  8.第4楽章:Allegretto grazioso
  9.第5楽章:Allegretto giusto e vigoroso
ラディスラフ・スロヴァーク(指揮)
スロヴァキア放送交響楽団
 スロヴァキア生まれのモイゼス。1929年にブラティスラヴァ音楽アカデミー(スロヴァキア音楽演劇学校)の教授に就任、数多くの後進を育てました。
 また、一時期はスロヴァキア国内の国策ラジオ局、スロヴァキア放送企業体有限責任会社の音楽ディレクターも務め、この国の音楽発展に力を尽くした人です。
 エウゲン・スホニュ、ヤーン・ツィケルとともに20世紀のスロヴァキア音楽の重要な作曲家とみなされており、民族音楽を取り入れた彼の作品は、近年評価が高まっています。
 このアルバムには交響曲第5番と第6番を収録。1947年から48年に書かれた第5番は「親愛なる父親の遺産による」という副題がつけられており、モイゼスに音楽の手ほどきをした父、ミクラーシュへの賛辞が込められています。
 第6番は1951年の作品。「ピアノのためのコンチェルティーノ」として構想されていたいくつかの主題を発展させた明快な交響曲です。

  録音 :1994年11月28日-12月1日…5-9 1995年1月2-5日…1-4 ブラティスラヴァ スロヴァーク放送、コンサート・ホール
  ※MARCO POLO 8.225090からの移行盤


8.573653
\1200
モイゼス(1906-1984):交響曲 第7番&第8番
 交響曲 第7番 Op.50(1954-1955)
  1.第1楽章:Pastorale
  2.第2楽章:Scherzo
  3.第3楽章:Largo
  4.第4楽章:Finale: Allegro tempestoso
 交響曲 第8番「1968年8月21日」Op.64(1968-1969)
  5.第1楽章:Tranquillo
  6.第2楽章:Allegro molto
  7.第3楽章:Lento un poco tenuto - Allegro ma non troppo
ラディスラフ・スロヴァーク(指揮)
スロヴァーク放送交響楽団
 
 チェコスロヴァキアで高名な音楽指導者の息子として生まれたモイゼス。以前MARCO POLOから発売されていた「交響曲全集」の復刻シリーズ、第4弾は中期の傑作、交響曲第7番と第8番の組み合わせです。
 彼の交響曲の中で最も大きな規模を持つ第8番は1955-56年の作品。若くして亡くなったモイゼスの娘マルタの思い出に捧げられています。牧歌的な第1楽章はスロバキア民謡に由来する旋律が印象的。曲の中心となる第3楽章の瞑想的な美しさを経て、終楽章は運命に打ち勝つ強さを描いています。
 その14年後に書かれた第8番はショスタコーヴィチを思わせる重い作品。悲しみと嘆きを乗り越えて、最後は壮大なフィナーレで幕を閉じます。
  録音 ブラティスラヴァ スロヴァーク放送、コンサート・ホール 1990年4月2-8日…1-4 1994年12月2-4日…5-7
  MALCO POLO 8.225091からの移行盤


8.573654
\1200
モイゼス(1906-1984):交響曲 第9番・第10番
 交響曲 第9番 Op.69
  1.第1楽章:Andante: Un poco tenuto e molto espressivo
  2.第2楽章:Andante con moto
  3.第3楽章:Allegro con brio
 交響曲 第10番 Op.77
  4.第1楽章:Adagio - Allegro - Adagio
  5.第2楽章:Allegro ma non troppo
  6.第3楽章:Larghetto: Molto espressivo
  7.第4楽章:Andante tranquillo: Allegro
スロヴァキア放送交響楽団
ラディスラフ・スロヴァーク(指揮)
 
 ※MARCOPOLO 8.225092からの移行盤
 スロヴァキアの作曲家モイゼスの交響曲第9番と第10番。スロヴァキアの伝統とヨーロッパのトレンドを巧みに融合した彼の作品はどれも耳なじみが良く、また時に斬新な響きにおおわれています。
 1971年に初演された交響曲第9番は暗くて劇的な雰囲気を持ち、これは当時ソビエトが彼の祖国を侵略していたことから、時代に対する絶望が表現された作品と言われています。
 この曲とは対照的に、冒頭こそ激しくとも、全体的に穏やかな作風を持つ第10番は、政治色が一切排除されており、内面の平和と古典的な様式が追求された交響曲です。曲の中心をなすのは第3楽章のラルゲットであり、この牧歌的な響きに彼の心情の全てが集約されているかのようです。
 録音 1995年6月26-30日 スロバーク放送コンサート・ホール、ブラティスラヴァ



 
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8.573951
\1200
19世紀ロシアのチェロ作品集
 1.チャイコフスキー(1840-1893):ロココの主題による変奏曲 イ長調 Op.33
  (チェロとピアノによるオリジナル版)(1876-1877)…世界初録音
 2.ダヴィドフ(1838-1889):ロシアの歌による幻想曲(1860)
…世界初録音
 3.リャードフ(1820-1871):ジプシーの歌による幻想曲(1857頃)
…世界初録音

 アレンスキー(1861-1906):
  4.2つの小品 Op.12-1 小さなバラード(1887頃)
  5.2つの小品 Op.12-2 ダンス・カプリシューズ(1887頃)
  6.4つの小品 Op.56-1 オリエンタル
  7.4つの小品 Op.56-2 ロマンス
  8.4つの小品 Op.56-3 悲しき歌
  9.4つの小品 Op.56-4 ユーモレスク

 10.リムスキー=コルサコフ(1844-1908):セレナード Op.37(チェロとピアノ版)(1893)
…世界初録音
ドミトリー・フリチョフ(チェロ)
オルガ・ソロヴィエヴァ(ピアノ)

 19世紀ロシアで流行したチェロのための作品集。なかでも中心的存在となったのはチャイコフスキーで、彼はチェロの深い音色を大層好んでいました。
 管弦楽作品やバレエ曲でも、時折美しいチェロのソロの場面がありますが、この「ロココの主題による変奏曲」はチェロが思い切り活躍する作品。モスクワ音楽院のチェロ奏者フィッツェンハーゲンに捧げられており、現在では彼が改訂した版で演奏されることが多いのですが、ここではオリジナルのピアノとチェロ版で演奏されています。
 他にはチェロの名手ダヴィドフの技巧的な作品や、リャードフ、アレンスキ、リムスキー=コルサコフの優雅な作品を楽しめます。
  録音  Studio 1 of the Russian State TV & Radio Company KULTURA, Moscow, Russia 2018年5月27日…1.4.6 2018年5月28日…2.3.7.8 2018年5月29日…5.9.10
 
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8.573834
\1200
ヨーゼフ・マルクス(1882-1964):ピアノ協奏曲集
 ロマンティックなピアノ協奏曲(1919-1920)
  1.第1楽章:Lebhaft (Allegro moderato)
  2.第2楽章:Nicht zu langsam (Andante affettuoso)
  3.第3楽章:Sehr lebhaft (Allegro molto)
 ピアノとオーケストラのための「カステッリ・ロマーニ」(1919-1930)…世界初録音
  4.第1楽章:Villa Hadriana ハドリアーナ村:Allegro (ma non tanto)
  5.第2楽章:Tusculum トゥスクルム:Andante
  6.第3楽章:Frascati フラスカティ:Presto
デイヴィッド・ライヴリー(ピアノ)

スティーヴン・スローアン指揮
ボーフム交響楽団

 ASV CDDCA1174からの移行盤
 
 オーストリア後期ロマン派の作曲家ヨーゼフ・マルクス。幼い頃にはヴァイオリニストになることを求められ、父からピアノの演奏を禁じられていたマルクスでしたが、彼はシューベルトとハイドンを愛し、スクリャービンやドビュッシーのピアノ曲に憧れていたため、秘かにピアノの練習を続け、最終的には確かな技巧を手にいれることができました。
 彼はいくつかのピアノとオルガンのための作品(ラフマニノフ風)や、数多くの充実したピアノ・パートを持つ歌曲を作曲しましたが、彼がピアノにかける思いが一番顕著に表出されているのは、このアルバムに収録された2曲のピアノ協奏曲でしょう。
 タイトルに「ロマンティックな」と書かれている通り、濃厚なロマンティシズムに溢れた第1番のピアノ協奏曲はもちろんのこと、2番目の協奏曲「カステッリ・ロマーニ」はASVレーベルからの発売時は世界初録音として注目された曲。ハリウッドの映画音楽にも似た重厚なオーケストラ・パートと華麗なテクニックを誇示するピアノ・パートが拮抗。マルクスの想いが溢れる美しい作品です。
 録音 2004年1月13-17日 Erholungshaus der Bayer Industry Services, Lerverkusen, Germany



マルクス(1882-1964):管弦楽作品集
第1〜3集


naxos
8.573831
\1200
マルクス(1882-1964):管弦楽作品集 第1集
 《自然三部作》
  1.交響的夜曲(1922)
  2.牧歌(牧歌的な第4のコンチェルティーノ)(1925)
  3.春の歌(1925)
スティーヴン・スローアン(指揮)
ボーフム交響楽団

 オーストリアで生まれ、若いころから作曲を始めたというヨーゼフ・マルクス。大学で法学を学ぶも、音楽への興味が尽きることなく、平行して作曲を続け、作曲家、音楽評論家として名を上げ、ウィーン大学、ウィーン音楽アカデミーで後進の指導にあたりました。
 一時期はトルコの民族音楽の研究にいそしむなど、生涯に渡ってオーストリアの音楽文化をリードし、70歳の誕生日には後のオーストリア大統領、フランツ・ジョナスから賛辞の手紙を受け取るほどに名声を確立したマルクスですが、残念なことに彼の作品は、死後ほとんど演奏されることはありませんでした。
 確かに彼の作品は、革新的な「新ウィーン楽派」の中では時代遅れだったかもしれません。しかし、この《自然三部作》などの優れたオーケストレーションから生まれる美しい響きは、コルンゴルトやシュレーカーの作品に比べ、まったく遜色のないものと言えるでしょう。
 録音 2002年6月11-15日 ドイツ ハム、マキシミシアンパーク
 ASV CDDCA1137からの移行盤


8.573832
\1200
ヨーゼフ・マルクス(1882-1964):管弦楽作品集 第2集
 古いウィーンのセレナード(1941-1942)
 古風な様式による弦楽四重奏のためのパルティータ
   (弦楽オーケストラ版)(1937-1938/1945改訂)
 古典的な様式による弦楽四重奏のためのシンフォニア
   (弦楽オーケストラ版)(1940-1941/1944改訂)
スティーヴン・スローン(指揮)
ボーフム交響楽団
 
 後期ロマン派に属する作曲家ヨーゼフ・マルクス。晩年にはフランス印象主義の影響を取り入れた作品を書きましたが、基本的にはあまり前衛的な作風を採用することはありませんでした。
 このアルバムでは、彼が好んだ「古風な様式」に基づいた3つの作品が収録されています。「古いウィーンのセレナード」はオーストリア音楽の特徴を前面に押し出したのどかな曲であり、もともと弦楽四重奏のために書かれた「パルティータ」はミクソリディア旋法が用いられたエスニックな響きを持つ曲。
 同じく弦楽四重奏のために書かれた「シンフォニア」はハイドンやモーツァルトに敬意を払ったウィーン風の明るい主題を持つ曲。どれもロマンティックな感性と古典的な様式が融合した美しい作品です。
 ※ASV CDDCA1158からの移行盤

 録音 2003年4月24-30日 シュタットハレ ヴッパータール、ドイツ


8.573833
\1200
ヨーゼフ・マルクス(1882-1964):管弦楽作品集 第3集
管弦楽伴奏歌曲集
 歌曲と歌集より
 1.第1集-第11番:Hat dich die Liebe beruhrt
  愛はあなたに影響を与えましたか?
 2.第1集-第22番:Sommerlied 夏の歌
 3.第1集-第16番:Maienbluten 月の花
 4.第3集-第2番:Waldseligkeit 森のしあわせ
 5.第1集-第17番:Marienlied マリアの歌
 6.第3集-第8番:Zigeuner ジプシーたち
 7.第3集-第9番:Selige Nacht 恵まれた夜
 8.第3集-第7番:Piemontesisches Volkslied
  ピエモンテの民謡

 9.イタリア歌曲集-第2番:Standchen セレナード

 歌曲と歌集より
 10.第2集-第3番:Der bescheidene Schafer
  つつましい羊飼い
 11.第1集-第1番:Barkarole 舟歌
 12.第2集-第21番:Jugend und Alter 若者と老人

 13.イタリア歌曲集-第5番:Die Liebste spricht
  恋人たちは話す
 14.イタリア歌曲集-第9番:Sendung 使命

 15.歌曲と歌集より 第1集-第13番:
  Japanisches Regenlied 日本の雨の歌
 16.イタリア歌曲集-第17番:Venetianisches Wiegenlied ヴェネツィアの子守歌
 17.歌曲と歌集より 第2集-第2番:
  Erinnerung 回想

 歌曲集「変わりゆく年」
  18.第1番:Ein Abschied 告別
  19.第2番:Dezember 12月
  20.第3番:Lieder 歌
  21.第4番:In meiner Traume Heimat
   私の夢のふるさとに
  22.第5番:Auf der Campagna カンパーニャで
アンジェラ・マリア・ブラーシ(ソプラノ)…1-11
ステラ・ドゥフェクシス(メゾ・ソプラノ)…12-22

スティーヴン・スローン(指揮)
ボーフム交響楽団

 ASV CDDCA1164からの移行盤
 幼い頃に母親から音楽の手ほどきを受け、ギウナジウム時代から作曲を始めたというヨーゼフ・マルクス。一時は学業のため音楽から遠ざかったものの、26歳のときに改めて作曲家を志し、生涯に管弦楽作品や室内楽などの様々な作品を生み出しました。
 彼の作品の中には、ほぼ150曲の歌曲がありますが、これらのほとんどは20代、再び作曲家を志した時期に書かれています。
 後年、印象派の影響を受けることになるマルクスですが、歌曲のほとんどはリヒャルト・シュトラウス風のドイツ・ロマン派の影響がはっきり表れており、またいくつかの曲は、彼が憧れていたイタリア風の雰囲気を有しています。
 このアルバムには、必要に応じて彼自身が編曲した管弦楽伴奏ヴァージョンの歌曲が収録されていますが、これらは彼の同時代には頻繁に演奏されたにもかかわらず、いつしか忘れられてしまったものばかりです。
  録音 2003年9月21-26日 Stadhalle,Wuppertal,Germany
  



 
 


8.579045
\1200
「アルルカンの年」-フルート音楽集
 1.ピエール・ド・ブレヴィル(1861-1949):
  果樹園のフルート(1920)…世界初録音
 2.デュカス(1685-1935):牧神のはるかな嘆き-クロード・ドビュッシーの墓にて(1920)
  (G.サマズイユによるフルートとピアノ編)
 3-4.ルーセル(1869-1937):アンダンテとスケルツォ Op.51(1934)
 5-6.イベール(1890-1962):Jeux 戯れ(1923)(フルートとピアノ編)
 7.オネゲル(1892-1955):Danse de la chevre 雌山羊の踊り H39(1921)
 8.オネゲル:ヴォカリーズ=エチュード H70(1929)
…世界初録音
 9-11.ミヨー(1892-1983):フルート・ソナチネ Op.76(1922)
 12.オーリック(1899-1983):アリア(1927)
 13.プーランク(1899-1963):ヴィラネル FP74(1934)
 14-18.タンスマン(1897-1986):フルート・ソナチネ(1925)
 19-21.ティボール・ハルシャーニー(1898-1954):
  ピアノとフルートのための3つの小品(1924)
…世界初録音
 22-24.アンタイル(1900-1959):フルート・ソナタ(1951)
ティース・ロールダ(フルート)
         (トラック13のみピッコロ)
アレッサンドロ・ソッコルシ(ピアノ)…1-6.8-24

 1918年にジャン・コクトーが発表した評論「雄鶏とアルルカン」。これまで流行していたワーグナーやドビュッシーの色彩豊かな音楽を「アルルカン」に例え、シンプルなサティの音楽を「雄鶏」と呼び、装飾をそぎ落とした音楽を擁護するコクトーの意見は、第一次世界大戦後の荒廃したパリに新しい音楽美学をもたらしました。
 ちょうど同じ頃、目覚ましい発展を遂げていた木管楽器(特にフルート)のために、この美学に基づいた軽妙でシンプルな作品が多く作曲され、これらは現在でも奏者たちの大切なレパートリーになっています。
 このアルバムでは世界初録音を含む、多彩な作品を収録。プーランクやオーリックをはじめ、タンスマンやハルシャーニーなど、当時フランスで活動していた他国の作曲家たちまでが、この美学に影響を受けていたことがよくわかります。
  録音 Studio Van Schuppen, Veenendaal, Netherlands 2017年3月21日…1.9-11.13 2017年4月29日…12.22-24 2017年10月1日…2.5-6.14-18 2017年11月13日…3-4.7-8.19-21
 
 


8.574026
\1200
J.S.バッハ(1685-1750):マグナ・ゼクエンツィア 第1集
 バッハの「組曲」から任意の舞曲を集めたもの

 1.パルティータ 第4番 ニ長調 BWV828-I.序曲
 2.パルティータ 第4番 ニ長調 BWV828-II.アルマンド
 3.パルティータ 第6番 ホ短調 BWV830-II.アルマンド
 4.パルティータ 第6番 ホ短調 BWV830-III.クーラント
 5.フランス組曲 第3番 ロ短調 BWV814-II.クーラント
 6.フランス組曲 第4番 変ホ長調 BWV815-II.クーラント
 7.ゴルトベルク変奏曲 BWV988-アリア
 8.パルティータ 第6番 ホ短調 BWV830-V.サラバンド
 9.フランス組曲 第1番 ニ短調 BWV812-IV.メヌエットI-V.メヌエットII
 10.パルティータ 第5番 ト長調 BWV829-VI.パスピエ
 11.パルティータ 第3番 イ短調 BWV827-V.ブルレスカ
 12.組曲 ホ短調 BWV996-V.ブーレ
 13.フランス組曲 第5番 ト長調 BWV816-VI.ルール
 14.フランスの様式による序曲(パルティータ) ロ短調 BWV831-III.ガヴォットI-IV.ガヴォットII
 15.パルティータ 第6番 ホ短調 BWV830-IV.アリア
 16.ゴルトベルク変奏曲 BWV988-第7変奏 1あるいは2鍵盤
 17.パルティータ 第6番 ホ短調 BWV830-VII.ジーグ
 18.フランス組曲 第5番 ト長調 BWV816-VII.ジーグ
 19.パルティータ 第2番 ハ短調 BWV826-VI.カプリッチョ
ソニア・ルビンスキー(ピアノ)

 「Magna Sequentia=偉大なる継続」とでも言うのでしょうか。このアルバムはバッハの「組曲」から任意の舞曲を集めたもの。
 18世紀には、ソナタよりも組曲が一般的であり、バッハ以前の時代にもフローベルガーをはじめとした多くの作曲家がこの形式で曲を作っています。さまざまな舞曲によって構成されていますが、中核をなすのは、アルマンド、クーラント、サラバンド、ジーグの4曲で、ここに任意の曲を追加することで曲が完成となります。
 フランスで生まれたこの「組曲」、演奏する際は曲を自由に選択、配置してもよいとされており、奏者たちは即興で曲を取捨択一することが求められていました。
 バッハは鍵盤曲として19の組曲を作曲しており、ルビンスキーはこの中から19曲を選び出し、モダン・ピアノで演奏。21世紀における「新たな組曲」を聴き手に提示します。
  録音 フロリダ劇場 USA 2018年1月6-10日…1-2 2016年1月6-9日…3-19
 
 


8.559785
\1200
ジョン・ディーク(1943−):交響的物語
 1.B.B.ウルフ(釈明)(1982)
  リチャード・ハーツホーンとジョン・ディークのテキストによる
 2.バイバイ!(1987)
  ダイアン・ウォルクスタインとジョン・ディークのテキストによる
 3.「雪の女王」フィナーレ:氷の宮殿(1991)
  アンデルセン原作-ジョン・ディークのテキストによる
 4.スピュトン・ダイビルの伝説(1991)
  ジョン・ディークのテキストによる

世界初録音
ジョン・ディーク(コントラバス/ナレーター)…1
ジュリア・ボゴラード=コーガン(フルート/ナレーター)…2
ジュディス・リン・スティルマン(ピアノ/ナレーター)…2
パメラ・ゴールドスミス(ヴィオラ)…3
クリス・ゲッカー(トランペット)…4

カブリロ祝祭管弦楽団…3.4
マリン・オールソップ(指揮/ナレーター)…3.4

 「誰よりも音楽を楽しむ」作曲家として知られるジョン・ディーク。この「交響的物語」では、全ての作品でディーク自身が語り手となり、物語の魅力を伝えています。
 登山を愛するディークがカナダとアラスカで出会ったオオカミについての「B.B.ウルフ」、アメリカ移民の心を描いた「バイバイ!」、アンデルセンの有名な童話をもとにした「雪の女王」、一種のトランペット協奏曲「スピュトン・ダイビルの伝説」。これらは全て自然な英語の話し言葉が用いられた大人も子供も楽しめる作品です。
 録音 :1993年7月31日-8月1日  カブリロ・フェスティヴァル・ホール、サンタ・クルーズ…3.4 1998年12月15日  820ウェスト・エンド・アヴェニュー、ニューヨーク…1.2
 
 

8.574127
\1200
期待の新進演奏家シリーズ/ラファエル・フイヤートル(ギター)
リサイタル

 1.アリエル・ラミレス(1921-2010):アルフォンシーナと海(1969)
 2.ラモー(1683-1764):クラヴサン組曲 ホ短調-第5番 鳥のさえずり
 3.ラモー:クラヴサン組曲 ニ長調-第1番 やさしい訴え
 4.ラモー:新クラヴサン組曲 ト長調-未開人
 5.グラナドス(1867-1916):8つの詩的なワルツ(1894)
 6.リョベート(1878-1938):ソルの主題による変奏曲 Op.15(1908)
 7.バリオス(1885-1944):ワルツ O.8-3(1919頃)
 8.バリオス:情熱的なマズルカ(1919頃)
 9.ヴィラ=ロボス(1887-1959):前奏曲 第5番 ニ長調「Homenagem ao Vida Social」(1940)
 10.スクリャービン(1872-1915):前奏曲 嬰ハ短調 Op.9-1(1894)
 11.ラフマニノフ(1873-1943):前奏曲 ト短調 Op.23(1901)

編曲:
 ローラン・ディアンス…1
 ミシェル・グリザール…2-4
 ラファエル・フイヤートル…5
 アントニー・フォーゲライ…10.11
ラファエル・フイヤートル(ギター)

 アメリカで毎年開催される「GFA国際ギターコンクール」。2018年の優勝者ラファエル・フイヤートルは、この受賞記念アルバムでギターのオリジナル作品と編曲作品をとりまぜて演奏しています。
 フォルクローレの名作「アルフォンシーナと海」では、歌を用いることなくラミレスの音楽を詩情豊かに歌い上げ、グラナドスの「ワルツ」では古典的なフォームで書かれた作品をフイヤートル自身がギター用に編曲、躍動的に演奏しています。
 他にもラモーやスクリャービン、ラフマニノフのピアノ曲をギターで演奏することで、新たな可能性を探っています。ヴィラ=ロボスやバリオスのオリジナル作品でもフイヤートルは目の覚めるような演奏を披露。彼の演奏技術と音楽性を楽しめる格好の1枚になっています。
 録音 2019年1月28-30日 Fellowship Church, Englewood, Florida, USA
 
 

8.573920
\1200
BALKANISMS
バルカン半島のギター音楽集

 ミロスワフ・タディッチ(1959-):
  1.Jovka(2017)…世界初録音
  2.Chicho(2016)
…世界初録音

 デュージャン・ボグダノビッチ(1955-):レヴァント組曲(1955)
  3.前奏曲
  4.舞曲
  5.カントリエーナ
  6.パッサカリア
  7.後奏曲

 8.ホンス・フリストフスキ(1931-2000)/タディッチ:マセドニアの少女(1991)
 9-11.ボリス・パパンドプロ(1906-1991):3つのクロアチア舞曲(1975)

 ヴォジスラウ・イヴァノヴィチ(1959-):カフェ・ピース(1993)より
  12.インプロヴィゼーションとダンス
  13.楽しいワルツ
  14.子守歌

 15.ラザール・オストジチ(1987-):バルカン半島への階段(2017)
…世界初録音
 16.伝承曲/タディッチ:ルステムル(1991)
 17.伝承曲/タディッチ:ウォーク・ダンス(1991)
マク・グルジッチ(ギター)

 「バルカン山脈」を名前の由来とするバルカン半島。1808年にドイツの地理学者アウグスト・ツォイネが命名した東南ヨーロッパの一地域です。
 この地域は、かつてのオスマン帝国の属領であったためか、ここで生まれた音楽は「複雑なリズムと刺激的な旋律」による独特な雰囲気を持っています。
 ギタリスト、マク・グルジッチはこの特徴を持つ5人のバルカンの作曲家の作品を選び、各々のユニークな曲を紹介しました。マケドニアの伝承を継承するフリストフスキ、クロアチアの民族音楽の薫りが漂うパパンドプロ作品、瞑想的なフレーズで構成されたボグダノビッチの「レヴァント組曲」などどれも聴き手に東洋的なイメージを喚起させる作品です。
 他の曲もジャズや近代的な作風を取り入れながらも、伝統音楽の雰囲気を確かに伝えています。
  録音 スロヴェニア放送 第26スタジオ、リュブリャナ、スロヴェニア 2018年1月4日…1.2.8 2018年1月5日…9-11.16.17 2018年1月9日…3-7 2018年3月30日…12-14 2018年4月9日…15
 



<マイナー・レーベル歴史的録音・旧録音>

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APR



APR 6030
(2CD/特別価格)
¥2500→\2290
フレンチ・ピアノ・スクール
 ジャン・ドワイアン 〜 ショパン、リスト&フランスからの音楽
ジャン・ドワイアン(ピアノ)、他
  CD1〜
   ショパン:モーツァルトの歌劇 《ドン・ジョヴァンニ》 の「お手をどうぞ」の主題による変奏曲変ロ長調 Op.2
    〔ジャン・クレットリー(指揮)、オーケストラ不明/録音:1936年1月〕、
   ショパン:
    バラード第1番ト短調 Op.23〔録音:1941年2月27日〕、
    バラード第2番ヘ長調 Op.38〔録音:1941年2月28日〕、
    バラード第3番変イ長調 Op.47〔録音:1941年2月28日〕、
    バラード第4番ヘ短調 Op.52〔録音:1941年2月27日〕、
    ワルツ第6番変ニ長調 Op.64-1 《小犬》〔録音:1941年2月28日〕、
    ワルツ第11番変ト長調 Op.70-1〔録音:1941年2月28日〕/
   リスト:
    3つの演奏会用練習曲 .144〔録音:1943年3月3日〕、
    2つの演奏会用練習曲 S.145〔録音:1935年6月-7月頃〕
 CD2〜
   シャブリエ/シュヴィヤール:スペイン(ピアノ独奏版)〔録音:1930年頃〕/
   シャブリエ:気まぐれなブーレ〔録音:1935年前半〕/
   サン=サーンス:
    ピアノと弦楽のためのヴァルス・カプリス 《ウェディングケーキ》 Op.76
     〔カントレル五重奏団/録音:1935年8月〕/
   フォーレ:
    バラード第2番ト長調 Op.41〔録音:1935年前半〕、
    夜想曲第6番変ニ長調 Op.63〔録音:1937年2月23日〕/
   ドビュッシー:
    映像第1集 L105〔録音:1943年3月15日〕、
    映像第2集 L120より 第3曲「金色の魚」〔録音:1935年前半〕/
   ラヴェル:夜のガスパール〔録音:1937年5月19日〕

 フレンチ・ピアノ・スクール・シリーズ第3巻!ジャン・ドワイアンの貴重な初期録音集

 ☆APRの新シリーズ「フレンチ・ピアノ・スクール」第3集!
 ☆パリ音楽院で多くのピアニストを育てたジャン・ドワイアンの貴重な初期録音集!

 約150年間の歳月の中で、パリ音楽院の名教師たちによって育まれた独特のスタイルと名ピアニストたちの演奏を現代に蘇らせるAPRの新シリーズ「フレンチ・ピアノ・スクール」。
 第1集「マリウス=フランソワ・ガイヤール&カルメン・ギルベール」(APR 6025)、第2集「ヴィクトル・スタウ&ラザール・レヴィ」(APR 6028)に続くシリーズ第3集。

 パリ出身のジャン・ドワイアン(1907-1982)は、パリ音楽院でルイ・ディエメ、マルグリット・ロンらに学び、自身もパリ音楽院のピアノ教師として1941年〜1977年まで(パリ音楽院史上2番目に長くピアノ教師として貢献)、多くのピアニストを育て、フレンチ・ピアノ・スクールの礎を築いてきたピアニストです。

 フランス音楽に加え、ショパンも重要なレパートリーとしていたジャン・ドワイアンの初期録音から、CD1はショパンとリスト、CD2はシャブリエ、フォーレ、ドビュッシー、ラヴェルなどのフランス音楽を収録。定評あるAPRの復刻で、ジャン・ドワイアンの寛大な詩情を伴う華麗な技巧が明らかになります。

 ※録音:1930年-1943年




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GUILD HISTORICAL



GHCD 3502
¥1700
アナトール・フィストゥラーリ 〜 ア・ナイト・アット・ザ・バレエ
 シャルル・グノー(1818-1893):《ファウスト》からのバレエ音楽
 アンブロワーズ・トマ(1811-1896):歌劇 《ミニョン》より 序曲
 アミルカレ・ポンキエッリ(1834-1886):
  《ラ・ジョコンダ》からのバレエ音楽「時の踊り」
 ピョートル・イリイチ・チャイコフスキー(1840-1893):
  《白鳥の湖》 Op.20より
   〔序奏、アンダンテ・ノン・トロッポ、王子の踊り、白鳥の女王の踊り〕*
 レオン・ミンクス(1826-1917):バレエ 《ドン・キホーテ》より パ・ド・ドゥ**
 チャイコフスキー:《眠れる森の美女》 Op.66より
  〔序奏(プロローグ)、パ・ド・カトル - 青い鳥、ワルツ〕*
 ウェーバー=ベルリオーズ:薔薇の精**
アナトール・フィストゥラーリ(指揮)、
パリ音楽院管弦楽団、
ロンドン交響楽団*、
ロンドン新交響楽団**   

 フィストゥラーリが振るバレエ音楽!グノー、トマ、ポンキエッリの完全盤は初CD化!

 ☆ギルド・ヒストリカルのニュー・リリース!
 ☆20世紀最高のバレエ音楽指揮者の1人、フィストゥラーリが振ったバレエ名曲集!
 ☆グノー、トマ、ポンキエッリはファースト・コンプリート・リリース・オンCD!

 7歳でチャイコフスキーの「悲愴」を指揮した神童として名を馳せ、20世紀最高のバレエ音楽指揮者の1人に数えられているウクライナ出身の大指揮者、アナトール・フィストゥラーリ(1907-1995)のバレエ録音が、上質なリマスターと貴重な歴史的音源を誇るギルド・ヒストリカル(Guild Historical)からリリース!

 DeccaよりLPリリースされていた、パリ音楽院管を振ったグノーの「ファウスト」、トマの「ミニョン序曲」、ポンキエッリの「時の踊り(ラ・ジョコンダより)」の3曲の完全盤は初CD化(ファースト・コンプリート・リリース・オンCD)。
 カップリングには、ロンドン交響楽団を振ったチャイコフスキーの「白鳥の湖」と「眠れる森の美女」からの音楽、ロンドン新交響楽団を振ったミンクスの「ドン・キホーテ」からの音楽と、ウェーバーの「舞踏への勧誘」をベルリオーズがオーケストレーションを施したバレエ音楽「薔薇の精」といったバレエ名曲の数々を収録。
 ロシア音楽とバレエ音楽のスペシャリストとして名を馳せたフィストゥラーリの至芸を、ピーター・レイノルズの高品質リマスタリングでどうぞ。

 ※リマスター:ピーター・レイノルズ&レイノルズ・マスタリング/※録音:1950年〜1953年、パリ&ロンドン

 
GHCD 3503
¥1700
クリスマスの音楽とイースター(復活祭)の音楽
 グレゴリオ聖歌 〜 クリスマス&イースター
ソレム・サン・ピエール修道院聖歌隊
ジョセフ・ガジャール神父(指揮)

 グレゴリオ聖歌の研究と演奏・録音によって世界的に知られている、フランス、ソレムのサン・ピエール修道院聖歌隊。
 彼らが残してきた膨大なグレゴリオ聖歌録音の中から、1955年に録音されたクリスマスの音楽とイースター(復活祭)の音楽、2つのLP音源がピーター・レイノルズのデジタル・リマスターで登場。

 ※リマスター:ピーター・レイノルズ&レイノルズ・マスタリング/※録音:1955年、ソレム・サン・ピエール修道院/モノラル















5/22(水)紹介新譜
マイナー・レーベル新譜


COVIELLO



COV 91912
¥2600
9つの管楽器のための音楽
 オルウィン:フルートと管楽のための協奏曲
 モーツァルト:
  四手のためのピアノソナタ ヘ長調 K.497
   (クエンティン・プールによる管楽編曲版)
アテア木管五重奏団
 [クリス・ビーグルス(ホルン)、
  橋本杏奈(クラリネット)、
  フィリップ・ハワース(オーボエ)、
  アシュリー・マイヤル(ファゴット)、
  アレーナ・ヴァレンティン(フルート)]
ジョーダン・ブラック(クラリネット)
ポール・コット(ホルン)
ジェニファー・メルヴィル(オーボエ)
アンドリュー・ワトソン(ファゴット)

 管楽合奏の愉悦、オルウィンの秘曲を堪能

 録音:2018年/53'33''

 弦楽器の室内楽に比べるといささか人気の劣る管楽器の室内楽。しかし美しく魅力あふれる素晴らしい楽曲もあり、マニアックな心をくすぐる分野でもあります。
 イギリス後期ロマン派の秘曲、オルウィンの協奏曲は独奏フルートと8つの管楽器のために書かれた作品。軽妙にして彫りの深い書法で、伴奏楽器それぞれの音色の使い分けも巧妙、ソロとバックの対比もしっかりあり、フル・オーケストラの協奏曲に負けない内容と面白さを持っています。モーツァルトの四手ソナタの編曲も楽しく、管楽合奏の愉しみに満ちた好アルバムです。

 


COV 91905
¥2600
新感覚のドイツ・レクイエム 4手ピアノ伴奏版
 ブラームス:
  ドイツ・レクイエム Op.45(4手ピアノ伴奏版)
ヨハンナ・ウィンケル(ソプラノ)
クレシミル・ストラジャナッツ(バリトン)
セバスティアン・ブレウイング(ピアノ)
クリストフ・シュナッケルツ(ピアノ)
コールヴェルク・ルール(合唱)
フローリアン・ヘルガート(指揮)

 録音:2018年/69'06''

 自作管弦楽曲の4手ピアノ用編曲を多く手掛けたブラームス。ドイツ・レクイエムも作曲家自身の手によって4手編曲された楽譜が残っていますが、それは声楽パートも無くし、ピアノのみで演奏するためのもの。当アルバムにはそのブラームスの編曲譜を用いつつ、声楽パートを復活させてソリスト、合唱、ピアノで演奏した珍しいバージョンが収録されています。
 合唱も編成を絞り、すっきりした室内楽的なサウンドで歌声がより親密に響いてきます。今までにないドイツ・レクイエムをお聴きください。

 

COV 91909
¥2600
世界の民謡集
 (1)Ack, Varmland(スウェーデン)/(2)Sur le pont(フランス)/
 (3)Die Lorelei(ドイツ)/(4)Bella bimba(イタリア)/
 (5)America The Beautiful(アメリカ)/(6)Sakura(日本)/
 (7)Heidenroslein(ドイツ)/(8)Alma Llanera(ベネズエラ)/
 (9)Laul Pohjamaast(エストニア)/ (10)Uskudar'aトルコ)/
 (11)Little River (中国)/(12)Varka sto gialo(ギリシャ)/
 (13)Roter Sarafan(ロシア)/(14)Shosholoza(南アフリカ)/
 (15)Hava Nagila(イスラエル) (16)Guantanamera(キューバ)
ベルンハルト・クーグラー(指揮)
カルヴ・アウレリウス少年合唱団
マンハイム・ハープ四重奏団

 少年合唱が歌う民謡で世界を巡る

 録音:2018年/53'03''

 世界の民謡を少年合唱が歌う1枚。有名でキャッチーな曲が選ばれ、ハープと少しのパーカッションで伴奏されます。
 日本からは「さくら さくら」が選ばれていて、割と自由なアレンジが施されていますがしっかりと日本語で歌われています。





NIMBUS


NI 7729
(CD-R)
¥2000
ベスト・オヴ・マーティン・ジョーンズ 〜
 ディスカヴァー・エンリケ・グラナドス

  グラナドス:
   演奏会用アレグロ Op.46/
   オリエンタル、カンシオン、変奏、間奏と終曲/
   エリセンダ/詩的な情景より 第1曲「子守歌」/
   祈りの書より 第2曲「冬」/風景 Op.35/
   詩的な情景第2集/練習曲/
   ロマンティックな情景より 第2曲〜第6曲
マーティン・ジョーンズ(ピアノ)

 知られざる秘曲から名曲集までを広くカバーし膨大なレパートリーを誇るNimbusの看板ピアニスト、マーティン・ジョーンズ。全6巻に及んだエンリケ・グラナドスのピアノ作品全集(NI 1734)から魅力的なエッセンスを抽出したベスト盤。

 ※録音:1995年、1999年、2000年、2001年、コンサート・ホール(ワイアストン・レイズ)
 ※当タイトルは、高品質メディア(SONY DADC/Diamond Silver Discs)を使用した、レーベル・オフィシャルのCD-R盤となります。



NIMBUS ALLIANCE

NI 6369
(CD-R)
¥2400
ナチュラル・セレクション
 伝承曲:
  私をほっといて/ドードーの飛行/
  ニール・ガウの哀歌/ラーキング/
  瓶の中の卵/ドードーの哀歌/
  コック・アット・サンライズ/
  1632年のドードーの鳴き声/
  煙草を消して/屋根上のドードー/
  セント・キルダ/トータッパー
ドードー・ストリート
 〔ピアーズ・アダムズ(リコーダー)、
  マレイ・グレインジャー
   (アコーディオン、アコーディナ)、
  マルコム・クリーズ(ベース)、
  アダム・サマーヘイズ
   (フィドル、マンドラ、メロディオン)、
  コーマック・バーン(バウロン、打楽器)

 ピアーズ・アダムズの超絶技巧炸裂!

 ☆ケルティック、ジプシー、クレズマー!
 ☆「レッド・プリースト」のリーダー、ピアーズ・アダムズの超絶技巧炸裂!

 「ドードー・ストリート」は、300年前に絶滅したモーリシャス島の鳥ドードーの名を冠したエキサイティングなクインテット。
 「レッド・プリースト」のリーダーを務めるリコーダーのヴィルトゥオーゾ、ピアーズ・アダムズや、「悪魔のヴァイオリニスト、パガニーニの直系の子孫のようだ」とその超絶技巧を称えられたヴァイオリン&フィドル奏者アダム・サマーヘイズなどによる超絶妙技のオンパレードで、ワイルドなクレズマー、ジプシー・チューン、有名なアイルランドの旋律、古いスコットランドの結婚の歌、東ヨーロッパのリズムなどを網羅した、先駆的で愉しい野生の音楽が炸裂。

 ※当タイトルは、高品質メディア(SONY DADC/Diamond Silver Discs)を使用した、レーベル・オフィシャルのCD-R盤となります。

 

NI 6380
(CD-R)
¥2400
ガリー・カーペンター:テナー・サクソフォン協奏曲《SET》
 フレッド&ジンジャー
 テナー・サクソフォンと管弦楽のための協奏曲《SET》*
 ウィリー・ストック
 ラヴズ・エターニティ
 ダダヴィル
イアン・バラミー(テナー・サクソフォン)*
キャスリン・ラッジ(メゾ・ソプラノ)
クラーク・ランデル(指揮)
アンドルー・マンゼ(指揮)
ロイヤル・リヴァプール・フィルハーモニー管弦楽団

 王立音楽カレッジ(RCM)と王立ノーザン音楽カレッジ(RNCM)の作曲科教授、ロイヤル・リヴァプール・フィルのコンポーザー・イン・アソシエーションを務め、コンサート音楽、映画、ミュージカル、オペラ、ダンスなど多様なシーンで活躍しているイギリスの作曲家、ガリー・カーペンター(ゲーリー・カーペンター)の作品集。

 メインとなるテナー・サクソフォンのための協奏曲「SET」は、イギリスのジャズ・サクソフォン奏者イアン・バラミーが2014年に初演した作品。RNCMウィンド・オーケストラなど管楽器・吹奏楽関連の録音でも知られるクラーク・ランデルが指揮。オールドバラ音楽祭と第1次世界大戦100周年の芸術プログラム「14-18 NOW」の共同委嘱によるウィリー・ストック(Willie Stock)はアンドルー・マンゼが指揮を担当。

 ※録音:2018年、フィルハーモニック・ホール(イギリス)
 ※当タイトルは、高品質メディア(SONY DADC/Diamond Silver Discs)を使用した、レーベル・オフィシャルのCD-R盤となります。

 

NI 6372
(CD-R)
¥2400
ドビュッシー、フォーレ、サティ、ダヴ:歌曲集
 サティ:エレジー、3つのメロディー
 ドビュッシー:ボードレールの5つの詩
 ジョナサン・ダヴ:クロードからの手紙(1-7)
 フォーレ:
  月の光、水のほとりで、夢のあとに、
  イスファハンの薔薇、夜想曲
 サティ:潜水人形、ヴェクサシオン、ジュ・トゥ・ヴー
クレア・ブース(ソプラノ)
スーザン・ビックリー(メゾ・ソプラノ)
アンドルー・マシューズ=オーウェン(ピアノ)

 現代音楽の演奏、録音、創作などを支援するロンドンのリチャード・トマス財団(Richard Thomas Foundation/RTF)による「RTF CLASSICAL」シリーズ。
 クレア・ブース、スーザン・ビックリーの2人の名歌手が歌う、フランスの歌曲集。ジョナサン・ダヴの「クロードからの手紙(Letters from Claude)は、RTFの委嘱による2018年の新作。

 ※録音:2018年5月20日ᬢ22日、ワイアストン・コンサート・ホール(イギリス)
 ※当タイトルは、高品質メディア(SONY DADC/Diamond Silver Discs)を使用した、レーベル・オフィシャルのCD-R盤となります。




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CPO



555283
¥2700
マルク=アントワーヌ・シャルパンティエ(1643-1704):
 ヴェルサイユの愉しみ/花咲ける芸術

  1.LES PLAISIRS DE VERSAILLES
   ヴェルサイユの愉しみ(1682)
  2.Les Arts Florissants 花咲ける芸術
テレサ・ワキム(ソプラノ)
ヴァージニア・ウォーンケン(メゾ・ソプラノ)
ジェス・ブルムバーグ(バリトン)
ジェイソン・マクストゥーツ(テノール)
アーロン・シーハン(テノール) 他
ポール・オデット(指揮)
スティーヴン・スタッブス(指揮)
ボストン古楽音楽祭声楽アンサンブル
ボストン古楽音楽祭室内アンサンブル

 録音 2019年1月27日-2月4日 ゼンデザール、ブレーメン

 バロック期のオペラに関する優れた演奏が評価され、2015年にグラミー賞を受賞したオデットとスタッブス率いるボストン古楽音楽祭アンサンブル。2019年の最新作はシャルパンティエの有名2作品です。
 どちらもルイ14世に関連のある作品で「ヴェルサイユの愉しみ」はディヴェルティスマンと呼ばれる声楽曲。音楽の女神、会話の女神、饗宴の神らが集い歌い交わす典雅な作品です。
 「花咲ける芸術」は牧歌劇であり、こちらも擬人化された芸術たちが討論し、最後はルイ14世の功績を讃えるという内容。
 少人数の器楽アンサンブルと歌手たちのすぐれた演奏は、18世紀の王宮の雰囲気をあますことなく伝えています。なかでも2つの作品で重要な役割をなすワキムの歌唱が見事です。

 

555171
¥2100
ゲオルク・ドルシェツキー(1745-1819):オーボエ四重奏曲集 第1集
 1.オーボエ四重奏曲 ハ長調2.オーボエ四重奏曲 ト短調
 3.オーボエ四重奏曲 ヘ長調4.オーボエ四重奏曲 変ホ長調
 5.オーボエ四重奏曲 変ロ長調【アンコール】ヤナーチェク(1854-1928):
  草かげの小径にて 第1集より「おやすみ」
グルントマン四重奏団
【メンバー】
 エドアード・ウェスリー(オーボエ)
 ウルリケ・ティッツェ(ヴァイオリン)
 ベッティーナ・イーリヒ(ヴィオラ)
 ウルリケ・ベッカー(チェロ)

 録音 2013年9月8-12日,2014年9月2日 Ballsaal der Borse Coswig

 「6つのティンパニと管弦楽のための協奏曲」で知られるチェコ出身の作曲家ゲオルク・ドルシェツキー。彼はもともとドレスデンでカルロ・ベゾッティにオーボエを学んだオーボエ奏者でしたが、ヘプ(ドイツ名エゲル)の歩兵連隊に参加し、ウィーン、リンツ、ブランナウに駐留、鼓手として名を上げ、自らの楽団を組織しました。
 前述の協奏曲も含めた彼の作品のほとんどは自らの楽団のために書かれていますが、晩年の1807年から1808年に作曲された10曲の「オーボエ四重奏曲」はこれまでほとんど知られていません。どれも機知に富んだ作風による楽しい作品で、いずれ全曲がリリースされる予定です。

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555263
¥2700→\2490
フランス交響曲の父
フランソワ=ジョセフ・ゴセック(1734-1829):交響曲 Op.4

 1.交響曲 Op.4-1 ニ長調/2.交響曲 Op.4-2 ホ長調/
 3.交響曲 Op.4-3 ヘ短調/4.交響曲 Op.4-4 ハ長調/
 5.交響曲 Op.4-5 ホ長調「田園」/6.交響曲 Op.4-6 ニ短調
ジモン・ガウデンツ(指揮)
ドイツ・カンマーアカデミー・ノイス

 録音 2018年3月19-22日 Deutschlandfunk Kammermusiksaal

 95歳という長寿に恵まれ、バロック期の終りからロマン派の始まりまでを見渡し、息長く活動したゴセック。愛らしい「ガヴォット」の作曲家であり、指揮者としてはフランス革命によって中断していた「コンセール・スピリチュエル(宗教音楽の定期演奏会)」を再編したことで知られます。ゴセックは数多くの作品を残しましたが、なかでも50曲に達する交響曲は彼の評価を高め「フランス交響曲の父」と呼ぶ人もいるほどです。
 しかし、彼の交響曲は現在ほとんど演奏されることがありません。このアルバムには1759年に作曲された「作品番号第4番」の交響曲が収録されており、全曲録音は初となります。古典派の整った形式に拠って書かれていますが、各々の楽章にはかなり革新的な部分があり、オーボエやホルンの用い方も独特です。また「田園」のタイトルを持つ第5番も聴きものです。

 


555180
¥2700
フリードリヒ・シュナイダー(1786-1853):管弦楽作品集
 1.デッサウ行進曲のための序曲 Op.50
 2.交響曲 第16番 イ長調
 3.Gaudeamus Igitur だから愉快にやろうじゃないか:祝祭序曲
 4.「悲劇的序曲」ハ短調 Op.45
マルクス L.フランク(指揮)
デッサウ・アンハルト・フィルハーモニー管弦楽団

 録音 2017年4月25-27日 Stadthalle Zerbst/Anhalt, Katharina-Saal

 ドイツのピアニスト、作曲家フリードリヒ・シュナイダー。音楽家であった父からピアノの手ほどきを受け、ツィッタウのギムナジウムで音楽を学びました。18歳の時に最初のピアノ・ソナタを出版、その後はライプツィヒ大学で学びピアニストとして活動を始めます。1811年にはゲヴァントハウスでベートーヴェンのピアノ協奏曲第5番を公開初演を行うなど、彼の演奏は高い人気を誇っていました。
 1821年からはデッサウの宮廷音楽監督を務め、作曲家としても7つのオペラ、23の交響曲をはじめとした数多くの作品を残しています。作風はハイドンとメンデルスゾーンを繋ぐものであり、このアルバムに収録された「交響曲第16番」の勇壮な楽想はとても魅力的です。20曲ある序曲も洗練された作風を持ち、ここではその中の3曲を聴くことができます。

 

555123
¥2100
ヨハン・エラスムス・キンダーマン(1616-1655):
 Opitianischer Orpheus オピシアン・オルフェウス(1642)

  マルティン・オーピッツの詩による歌曲集
イナ・ジードラチェク(ソプラノ)
ヤン・コボウ(テノール)
ユナイテッド・コンティヌオ・アンサンブル

 録音 2016年10月6-8日 Heilsbronn, Refektorium

 「ドイツ語浄化運動」に参加し、バロック文学の理論的思想者として同時代の芸術家たちに大きな影響を与えたドイツの詩人マルティン・オーピッツ。友人に勧められてオーピッツの書を読んだ作曲家キンダーマンは、ここからテキストを選び美しい音楽を付けました。
 キンダーマンはこの歌集を「Musical Delights=音楽の喜び」と呼び、嘆かわしい時代であっても、聴き手に知的な刺激と喜びを伝えたいと考えました。そこで、彼の曲を聴くために集まった人々にテキストが素直に伝わるように、全体的に過度な装飾を付けることをせず、すべてを簡潔な歌に仕上げています。その多くは愛の喜びと悲しみがテーマで、時に牧歌的な歌もありますが、ほとんどの内容はつつましく、幾分宗教的な荘厳さも備えています。また、器楽の伴奏は簡素でありながらも、歌の特徴を存分に引き出しています。

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999932
【旧譜再案内・価格変更】
¥1800
名盤の復活
 クイケン(指揮)/カペラ・コロニエンシス
  ヒロ・クロサキ
シュナイダー/メンデルスゾーン:作品集

 1-4.フリードリヒ・シュナイダー(1786-1853):
  交響曲 第17番 ハ短調
 5-7.メンデルスゾーン(1809-1847):
  ヴァイオリン協奏曲 ニ短調
 8-11.メンデルスゾーン:交響曲 第1番 ハ短調 Op.11
ヒロ・クロサキ(ヴァイオリン)
ジギスヴァルト・クイケン(指揮)
カペラ・コロニエンシス

 録音 2002年11月24-27日 Kempen, Paterskirche, Germany

 1822年に作曲されたメンデルスゾーンのヴァイオリン協奏曲ニ短調と、その2年後に作曲されたシュナイダーの交響曲第17番。どちらの作品も現在ではほとんど演奏されることがありませんが、忘れられてしまったシュナイダーと、「天才」として今も讃えられるメンデルスゾーンの違いをこの2作から聞き取るのは本当に困難でしょう。それほどまでに両者の才能は拮抗しています。
 しかしメンデルスゾーンは2年間で目覚ましい成長を遂げ、交響曲第1番の充実した作風は完全にシュナイダーを越えています。ジギスヴァルト・クイケンが指揮するカペラ・コロニエンシスとヴァイオリンのヒロ・クロサキが当時の音を再現します。長らく廃盤となっていた名盤の復活です。
 シュナイダーは上の「555180」もごらんください。

 

999295
【旧譜再案内・価格変更】
¥1800
トーマス・シュトルツァー(1480-1526):
 通年用ミサ・デュプレクス/詩篇モテット集

  1.詩篇第120番「丘の上に目を上げ」
  2.通年用ミサ・デュプレクス:キリエ
  3.通年用ミサ・デュプレクス:グローリア
  4.8つの旋法による旋律集(5声)-第4旋法による旋律
  5.クレド
  6.8つの旋法による旋律集(5声)-第5旋法による旋律
  7.詩篇第33番「われ、主を誉めたたえん」
  8.通年用ミサ・デュプレクス:サンクトゥス-ベネディクトゥス
  9.ミサ・キリエ・スムヌ:アニュス・デイ
  10.詩篇第46番「すべての民よ、手を打ち鳴らせ」(5声)
マンフレート・コルデス(指揮)
ブレーメン・ヴェーザー=ルネサンス

 15世紀から16世紀にかけてドイツで活躍した作曲家、シュトルツァー。この時代のドイツで主流を占めていたのは「マイスタージンガー」の歌で、これらは伴奏が付いていたとはいえ、単旋律であり、複雑なポリフォニー音楽では他国に一歩遅れを取っていました。そこで16世紀初めのドイツの作曲家たちは「他国の音楽技術を吸収しよう」と努力を重ね、このアルバムに収録されているシュトルツァーをはじめ、何人かの人々がフランドルやブルゴーニュの音楽技法を取り入れた宗教曲を書き始めました。このシュトルツァーのミサ曲は、研究者でもあるコルデスが編纂したもので、当時の礼拝時を彷彿させる見事な演奏です。



<マイナー・レーベル歴史的録音・旧録音>


GRAND SLAM



GS 2197
¥2500
フルトヴェングラー/ブルックナー第8(1949)
 ブルックナー:交響曲第8番 ハ短調(ハース版)
ヴィルヘルム・フルトヴェングラー(指揮)
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団

 フルトヴェングラー/ブルックナー第8(1949)、白熱のライヴ、原音を忠実に再現!

 録音:1949年3月15日/ティタニア・パラスト(ベルリン)(モノラル/放送用ライヴ録音)
 使用音源:Private archive(2トラック、19センチ、オープンリール・テープ)

 ■制作者より
 フルトヴェングラー&ベルリン・フィルによる1949年3月15日のライヴ、ブルックナーの交響曲第8番は、フルトヴェングラーの数あるライヴの中でも突出して燃え上がった演奏として知られます。最近では演奏中に発生したノイズを除去したり抑えたりするのが流行であり、この傾向は今後も続くと思われます。しかしながら、できる限り手つかずの音を聴きたいというファンも多く、そうした方の期待に応える発売を継続したいと考えています。復刻に使用したのは2トラック、19センチのオープンリール・テープですが、音は十分に生々しく、雰囲気は豊かです。(平林直哉)





NORTHERN FLOWERS



NF/PMA 99129
\2200
タネーエフ弦楽四重奏団
レニングラードの弦楽四重奏曲集

 ベニアミン・バスネル(1925-1996):弦楽四重奏曲第1番(1948)(*)
 ゲルマン・オークネフ(1931-1973):弦楽四重奏曲第2番(1962)(+)
 セルゲイ・スロニムスキー(1932-):弦楽四重奏のためのアンティフォナ(1968)(#)
 アレクサンドル・チェルノフ(1917-1971):弦楽四重奏曲第1番(1949)(**)
 リュツィアン・プリゴジン(1926-1994):弦楽四重奏曲第1番(1970)(++)
タネーエフ弦楽四重奏団
 ヴラディーミル・オフチャレク、
 グリゴリー・ルツキー(ヴァイオリン)
 ヴィサリオン・ソロヴィヨフ(ヴィオラ)
 ヨシフ・レヴィンゾン(チェロ)
録音:1966年(*)、1969年(+)、1970年(#)、1972年(**)、1973年(++)、
     カペラ・コンサートホール、レニングラード(サンクトペテルブルク)、ロシア、ソヴィエト












5/21(火)紹介新譜
マイナー・レーベル新譜

ARCANA



A115
¥1800
ドメニコ・スカルラッティ(1685-1757):『マンドリン・ソナタ』
 鍵盤ソナタによるマンドリンと通奏低音のための編曲集

  1-4.ソナタ K91 ト長調 (1768年製ナポリ・マンドリン、ヴィオラ・ダ・ガンバ、テオルボ、チェンバロ)
  5-6.ソナタ K77 ニ短調 (1768年製ナポリ・マンドリン、テオルボ、チェンバロ)
  7-10.ソナタ K88 ト短調 (1792年製の復元ロンバルディア・マンドリン、チェンバロ)
  11-13.ソナタ K89 ニ短調 (1768年製ナポリ・マンドリン、ギター、チェンバロ)
  14-15.ソナタ K78 ヘ長調 (1768年製ナポリ・マンドリン、テオルボ、チェンバロ)
  16.ソナタ K35 ト短調 (1768年製ナポリ・マンドリン、チェンバロ)
  17-18.ソナタ K73 ハ短調 (1768年製ナポリ・マンドリン、ヴィオラ・ダ・ガンバ、テオルボ、チェンバロ)
  19-22.ソナタ K81 ホ短調 (1792年製の復元ロンバルディア・マンドリン、チェンバロ)
  23-26.ソナタ K90 ニ短調 (1768年製ナポリ・マンドリン、ヴィオラ・ダ・ガンバ、ギター、チェンバロ)
  27.ソナタ K85 ヘ長調 (2017年製ナポリ・マンドリン、チェンバロ)
  28.ソナタ K61 イ短調 (1792年製の復元ロンバルディア・マンドリン、ヴィオラ・ダ・ガンバ、ギター、チェンバロ)
    ピツィカール・ガランテ アンナ・シヴァザッパ(マンドリン、指揮) ロナルド・マルティン・アロンソ(ヴィオラ・ダ・ガンバ)
    ダニエル・ヂ・モライス(テオルボ、ギター) ファビオ・アントニオ・ファルコーネ(チェンバロ、指揮)

 録音:2017年9月5-9日サン・バジリーデ大修道院、バディア・カヴァーナ(北イタリア・パルマ県)

 【イタリア・バロックの重要作曲家と、18世紀ヨーロッパを席巻した楽器の出会い】
  マンドリン奏者シヴァザッパにより2012年にパリで結成されたピツィカール・ガランテによる、マンドリンと通奏低音によるスカルラッティ。
  一般的なマンドリンはイタリアでその形が整えられ、18世紀にはパリを初めとしたヨーロッパ中で最もポピュラーと言える楽器でした。
  当時の人気作品を編曲して奏でることも日常的に行われており、マンドリンとチェンバロなどの編成に置き換えられたスカルラッティ作品の手書き譜面も見つかっています。
  ここで演奏されているソナタのうち、K 77, 81, 88, 89, 90, 91については1990年代にパリで見つかった写本を元に、その他は奏者たちの研究により選曲され、体裁を整えて収録されました。
  どの曲にも技巧的な見せ場が仕込まれ、少し感傷的で甘美な響きとユーモア、耳にちょっと楽しい仕掛けでも楽しませてくれます。多くの作品で18世紀オリジナルのマンドリンの澄んだ音を聴けるのが大きな魅力。

 プロモーション動画 https://youtu.be/ZfJoVfYUNcg






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CHATEAU VERSAILLES SPECTACLES



CVS700
¥2600→\2390
「ヴェルサイユ宮殿の大噴水」〜王宮の祝祭音楽
 シャトー・ド・ヴェルサイユ・スペクタクル・レーベルの音源からヴェルサイユ宮の祝祭音楽を集めて

  1.リュリ:『フェアトン』 序曲/
  2.フィリドール:笛と太鼓のための行進曲/
  3.ド・ラランド:われ御身をたたえまつらん/
  4.リュリ:『主は汝の声を聞き』より 「信頼する主よ、統べたまえ」/
  5.同 「父と子に光栄あれ」/
  6.カヴァッリ:『1660年のミサ』より ファンファーレとタンブール/
  7.同 キリエ/8.シャルパンティエ:『花咲ける芸術』より ヴィオールのエール/
  9-10.同 「なんというひどい騒音」〜 憤怒の鬼たちのアントレ/
  14.リュリ:『フェアトン』より シャコンヌ/
  15.同 「歌い続けよう、途切れることなく」/
  16.同 ルール風エール/
  17.ビーバー:『ザルツブルク・ミサ』より キリエ/
  18.リュリ:『テ・デウム』より 「われ御身に依り頼みたり」/
  19-23.カンプラ:『優雅なヨーロッパ』 第4部「トルコ」より/
  24.ヘンデル:『ジョージII世戴冠式アンセム』より トランペット・ファンファーレと太鼓の行進/
  25.同 「司祭ザドク」/
  26.ルソー:『村の占い師』より 「もう決して、コラン」/
  27.同 アルマンド/
  28.同 「木陰で踊りましょう」/
  29.ブランシャール:『テ・デウム』より 「わたしたちは、神であるあなたを讃えます」/
  30.ブラモン:『テ・デウム』より 「聖なるかな、万軍の主なる神であらせられるかた」/
  31.同 「あなたにこそ、主よ、わたしの願いをかけます」
    ヴァンサン・デュメストル ル・ポエム・アルモニーク 1、14-16
    ガエタン・ジャリ &マルグリット・ルイーズ 2-5、8-13
    バンジャマン・シェニエ ガリレイ・コンソート 6、7
    ヴァーツラフ・ルクス コレギウム1704 17、18
    セバスティアン・デラン レ・ヌーヴォー・キャラクテール 19-23、26-28
    ロバート・キング キングス・コンソート 24、25
    ダニエル・キュイエ マルグリット・ルイーズ、ストラディヴァリア 29-31

 【ヴェルサイユ宮殿大噴水ショーのイメージ・アルバム】
  ヴェルサイユ宮殿の文化催事プロジェクト・チームが手がけるChateau de Versailles Spectacles(シャトー・ド・ヴェルサイユ・スペクタクル)による、大噴水ショーをイメージしたアルバム。
  ヴェルサイユ宮殿の大噴水を贅沢に使用したショーは、かつての宮廷人たちが親しんだイベントを現代に受け継いでいるもので、今でも多くの観光客を楽しませています。
  このイベントで使用される曲を中心に、レーベルが持つ音源からフランス・バロックの祝祭音楽などを集めた壮麗なアルバムがこちら。
  中には、現時点で未リリースの「太陽王のためのミサ」(2019年6月リリース予定)や、PAL DVDのため日本未発売の「リュリ:フェアトン」、「リュリ:テ・デウム/ビーバー:ザルツブルク・ミサ」、「ヘンデル:ジョージII世戴冠式」の音源が収められているのもの嬉しいところです。






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FUGA LIBERA

FUG753
¥2600→\2390
リラのラクリメ 〜追放者の涙
 ダウランド(1563-1626):
  ラクリメ あるいは7つの涙(1604)〜
   ギリシャのリラとヴィオラ・ダ・ガンバで
ソクラティス・シノプロス(リラ)
ラシュロン(ヴィオール合奏)
フランソワ・ジュベール=カイエ
 (高音ヴィオール、指揮)
    1.(即興):ベガ/2.昔の涙/3.新たにした昔の涙/4.(即興):シェリアク/
    5.ため息の涙/6.悲しみの涙/7.集められた涙/8.愛情深い涙/
    9.真実の涙/10.(即興):スラファト/11.ジョン・スーチ卿のガリアード/
    12.(即興):アラドファル/13.デンマーク王のガリアード/
    14.ジャイルズ・ホビー氏のガリアード/15.ディゴリー・パイパー大佐のガリアード/
    16.バクトン氏のガリアード/17.(即興):アラスファル/18.ニコルス夫人のアルマンド/
    19.エセックス伯のガリアード/20.いつも悲しむダウランド

 録音:2018年7月15-17日 ノワルラック大修道院文化センター(フランス中部サントル地方)

 【ギリシャのリラの名手とラシュロンの共演で奏でる「7つの涙」】
 ギリシャのリラは元々竪琴を指しますが、ここではそこから派生し伝統音楽の世界で使われている三弦の小型擦弦楽器が用いられています。
 その名手でECMレーベルからもアルバムをリリースしており、来日公演も成功させているソクラティス・シノプロスと、ジュベール=カイエ率いるヴィオール合奏団ラシュロン(トレブル×1、テナー×2、バス×1)が共演し、ダウランドの名作を奏でたアルバムです。
 『真夏の世の夢』や『アテネのタイモン』などシェイクスピア演劇にもみられるとおり、ダウランドが活躍したルネサンス期の英国で古代文化やギリシャへの憧憬があったことも思わせる組み合わせ。倍音豊かなヴィオールの響きと、素朴なリラの音色が何とも言えない対比を作りながら溶け合い、通常のヴィオール合奏では味わうことの出来ない美しさを作り出しています。
 またシノプロスによる即興演奏が合間に収められていますが、これにはそれぞれこと座(ラテン名Lyra リラ)の5つの恒星の名前が付けられました。これまでのダウランドとは一線を画す魅力を持つ一枚です。なお表題の「追放者」とは、ダウランドが英国を離れデンマークで活躍していた時期にこの曲集をまとめたことにちなんでいます。

 プロモーション動画 https://youtu.be/Z429IjgXpcU
  
 

FUG542
【未案内旧譜】
¥1500
ニンフたち、花たち〜19世紀フランスの合唱曲集
 1-6.フランク(1822-1890) : 6つの二重唱 M89 (合唱版)
 7.フランク : 人形の嘆き M20 (ピアノ独奏)
 8.フランク : 5月の最初のほほえみ M90
 9.フランク : ゆるやかな舞曲 M22 (ピアノ独奏)
 10.ドリーブ(1836-1891) : 蜜蜂
 11.ドリーブ : ノルウェイ女
 12.ドリーブ : ピツィカーティ(スケルツェッティーノ) (ピアノ独奏)
 13.ドリーブ : 森のニンフたち
 14.ドリーブ : レ・ピフェラリ
 15.ドリーブ : グラン・ヴァルス(『海賊』より「花の踊り」) (ピアノ独奏)
 16.フォーレ(1845-1924) : 小川 Op.22 *
 17.ピエルネ(1863-1937) : 飛んでゆく冬
 18.ピエルネ : 麦畑で *
 19.ピエルネ : 妖精のロンド
ブノワ・ジオー、フロランス・ユビー(指揮)
ロール・デルカンプ(ソプラノ) *
ギィ・パンソン
 (1892年製、エラール・ピアノ)
ラ・コラリーヌ
 (王立モネ劇場少女合唱団)

 【美しき19世紀フランス合唱曲を、当時のエラールの伴奏で!】
 19世紀から、一部20世紀初頭までのフランスの作品集。ベルギー、ブリュッセルのモネ王立歌劇場に所属する少女合唱団による合唱曲がメインとなっており、そのハイレベルで美しい歌唱と作曲当時のエラール・ピアノの響きが、作品の素朴な美しさを一層引き立てています。
 エラールのソロ曲も収録されており、特にドリーブ「グラン・ヴァルス」での軽やかな音色は、現代のピアノではなかなか出せない味わいです。





PARACLETE


PARCD56
(SACD HYBRID)
【未案内旧譜】
\2800
フランスの宗教的歌曲集1 1198-1609 エリザベス・パターソン(指揮)
グローリエ・デイ・カントレス
 1.レオナン(1150-1201):この日こそ
 2.ペロタン(1180-1225):地上のすべての国々は
 3.ジョスカン・デ・プレ (1455-1521):祝されたり、天の女王
 4.ロワゼ・コンペール (1445-1518):Crux triumphans
 5.ジャン・ムートン(1459-1522):Quaeramus cum pastoribus / Verbum incarnatum
 6.ムートン:恵みに満ちたマリアよ
 7.ジョスカン・デ・プレ:神よ、われを憐れみたまえ(ミゼレーレ)
 8.アントワーヌ・ド・フェヴァン(1470-1512):サンクタ・トリニタス
 9.E・G・d・カルパントラ(1470-1548):Gabriel angelus locutus est Mariae
 10.ピエール・パスロー(1503-1553):Unde veniet auxilium michi
 11.ジャケ・ド・マントヴァ(1483-1559):おお、この道を行ったすべての人よ
 12.フランソワ・デュロ:Maria Magdalene
 13.ピエール・ド・マンシクール(1510-1564):Caecilia virgo gloriosa
 14.トワノ・アルボー(1520-1595):Jesus nait tendre et bleme
 15.クロード・グディメル(1514-1572):Gloria in excelsis
 16.ウスタシュ・デュ・コーロワ(1549-1609):Noel! Sors de ton lit

 録音:2012年

 フランスの宗教合唱曲の歴史を辿る第1弾。中世からルネサンスの美しい作品が集められています。

 

PARCD49
(SACD HYBRID)
【未案内旧譜】
\2800
リスト:宗教合唱曲集
 リスト(1811-1886):
  1.天にましますわれらの父よ/2.アヴェ・マリア/
  3.キリストは生まれたもう/.めでたし、海の星/
  5.ロザリオ/6.涙と共に種をまく者は/
  7-11.ミサ・コラリス/12.いざ諸人よ、神に感謝せよ
エリザベス・C.パターソン(指揮)
グローリエ・デイ・カントレス
金管合奏 12

 マサチューセッツ州の合唱団「グローリエ・デイ・カントレス」によるリストの宗教合唱曲。

 

PARCD52
(SACD HYBRID)
【未案内旧譜】
\2800
ホヴァネス:宗教合唱曲集
 アラン・ホヴァネス(1911-2000):
  1.Cantate Domino, Psalm 98, Op. 385
  2.Immortality, Op. 134
  3.Unto Thee, O God, Op. 87, No. 2
  4.Triptych: Ave Maria, Op. 100, No. 2
  5.Simple Mass, Op. 282: Prelude
  6.Simple Mass, Op. 282: Lord, Have Mercy
  7.Simple Mass, Op. 282: Glory To God
  8.Simple Mass, Op. 282: We Believe In One God
  9.Simple Mass, Op. 282: Holy
  10.Simple Mass, Op. 282: Lamb Of God
  11.From The End Of The Earth, Op. 187
  12.Three Motets, Op. 259: Peace Be Multiplied
  13.Three Motets, Op. 259: God Be Merciful Unto Us
  14.Three Motets, Op. 259: Wisdom
  15.Psalm 143: Hear My Prayer, O Lord, Op. 149
  16.I Will Rejoice In The Lord, Op. 42
  17.Why Hast Thou Cast Us Off, Op. 87,No. 1
  18.The God Of Glory Thundereth, Op. 140
  19.O Lord God Of Hosts, Op. 27
デヴィッド・チャルマーズ(オルガン)
ジェームス・E.ジョーダン(オルガン)
エリザベス・C.パターソン(指揮)
グローリエ・デイ・カントレス

 雄大な美しい曲想で、幅広い人気を誇るアルメニア出身のアメリカの作曲家ホヴァネス。67曲の交響曲をはじめ多作家としても知られる彼が残した、宗教的合唱作品を集めたアルバム。彼が一時期オルガニストとして暮らしていたマサチューセッツの合唱団、グローリエ・デイ・カントレスが深い共感を持って歌い上げています。30ページに及ぶフルカラー・ブックレットもたいへん美しい出来栄え。

 

PARCD47
(SACD HYBRID)
【未案内旧譜】
\2800
スヴィリードフ、ラフマニノフ、チャイコフスキー
 1-4.チャイコフスキー(1840-1893):
  聖ヨハネ・クリュソストムスの典礼 Op.41 より
 5-9.ラフマニノフ(1873-1943):徹夜祷 Op.37 より
 10-15.スヴィリードフ(1915-1998):言いがたき神秘
エリザベス・パターソン(指揮)
グローリエ・デイ・カントレス

 マサチューセッツ州の合唱団グローリエ・デイ・カントレスが歌う、ロシアの大作曲家による宗教合唱曲。ロシアでの公演も定期的に成功させている彼らならではの、美しくも力強い歌唱が魅力です。

 

PARCD48
(SACD HYBRID)
【未案内旧譜】
\2800
マンドルラ〜合唱曲名作集
 マルタン:二重合唱のためのミサ(1890-1974)
  1.Kyrie
  2.Gloria
  3.Credo
  4.Sanctus/Benedictus
  5.Agnus Deiグリーグ(1843-1907):4つの詩篇 Op.74
  6.美Hvad est du dog skjon (How Lovely Thou Art)
  7.Guds Son har gjort mig fri (The Son of God Hath Set Me Free)
  8.Jesus Kristus er opfaren (Jesus Christ Has Ascended)
  9.I Himmelen, i Himmelen (In Heaven, in Heaven)
  10.ハンソン(1896-1981):ケルビム讃歌 Op.37
エリザベス・パターソン(指揮)
グローリエ・デイ・カントレス

 録音:2009年

 マサチューセッツ州の合唱団「グローリエ・デイ・カントレス」による、19-20世紀の合唱作品。マルタン、ハンソン、そしてグリーグ晩年の傑作が収録されています。マンドルラは、聖人の後光を表す円い光が重なるところに現れる、アーモンド状の光のこと。

 

PARCD55
(SACD HYBRID)
【未案内旧譜】
\2800
聖母マリアの聖歌 グローリエ・デイ・カントレス・スコラ
 1.Missa Ix Cum Iubilo: Gloria (Mode Vii)/2.Responsory: Benedicta Et Venerabilis (Mode V)/
 3.Gradual: Benedicta Es Tu (Mode V)/4.Introit: Gaudens Gaudebo (Mode Iii)/
 5.Antiphon: Salve Regina - Simple Mode (Mode V)/6.Antiphon: Salve Regina - Solemn Mode (Mode I)/
 7.Hymn: O Gloriosa Domina (Mode Ii)/8.Brief Response: Ave Maria (Mode Vi)/
 9.Antiphon: Alma Redemptoris Mater-simple Mode (Mode V)/
 10.Antiphon: Alma Redemptoris Mater-solemn Mode (Mode V)/11.Offertory: Ave Maria (Mode Viii)/
 12.Hymn: Ave Maris Stella (Mode I) /13.Antiphon: Regina Caeli - Simple Mode (Mode Vi)/
 14.Antiphon: Regina Caeli - Solemn Mode (Mode Vi)/15.Gradual: Benedicta Et Venerailis (Mode Iv)/
 16.Alleluia: Felix Es (Mode Viii)/17.Responsory: Repleta Est (Mode I)/
 18.Antiphon: Ave Regina - Simple Mode(Mode Vi)/19.Antiphon: Ave Regina - Solemn Mode(Mode Vi)/
 20.Introit: Signum Magnum (Mode Vii)/21.Hymn: O Prima, Virgo, Prodita (Mode Ii)/
 22.Alleluia: Assumpta Est Maria (Modev)/23.Antiphon Solemn Magníficat: Beata Es (Mode I)/
 24.Sequence: Stabat Mater Dolorosa (Mode Ii)

 録音:2012年1月

 聖母マリアにまつわるグレゴリオ聖歌集。マサチューセッツ州の合唱団グローリエ・デイ・カントレスの聖歌隊スコラによる敬虔な歌声で。

 

PARCD57
(SACD HYBRID)
【未案内旧譜】
\2800
精霊の聖歌
 1.Angelus Bell/2.Introit: Spiritus Domini/
 3.Alleluia: Emitte Spiritus Tuum/
 4.Sequence: Veni Sancte Spiritus/
 5.Offertory: Confirma Hoc Deus/
 6.Communion: Factus Est Repente/
 7.The Pentecost Story-a Reading Fromthe Book Of Acts/
 8.Introit: Caritas Dei/9.Gradual: Beata Gens/
 10.Alleluia: Dum Complerentur/
 11.Offertory: Emitte Spiritum/
 12.Communion: Spiritus Sanctus/
 13.Communion: Dum Venerit/
 14.Veni Creator Spíritus, Guillaume Dufay/15.Closing Bell
グローリエ・デイ・カントレス・スコラ
 女声合唱団

 録音:2012年3月

 精霊にまつわるグレゴリオ聖歌集。マサチューセッツ州の合唱団グローリエ・デイ・カントレスの聖歌隊スコラの女声のみによる清らかな歌声で。

 

PARC51
(SACD HYBRID)
【未案内旧譜】
\2800
天使の聖歌 グローリエ・デイ・カントレス・スコラ
 1.Gradual: Angelis Suis/2.Missa De Angelis: Gloria/3.Offertory: Immitet Angelus/
 4.Responsorium: Missus Est Gabriel/5.Antiphon And Magnificat: Exsurgensjoseph A Somno/
 6.Matins Hymn: Festiva Vos, Archangeli/7.Introit: Benedicite Dominum/
 8.Gradual: Benedicite Dominum/9.Alleluia: Sancte Michael/
 10.Communion: Benedicite Omnes Angeli/11.Antiphon And Psalm 93: Angelus Autem Domini/
 12.Hymn: Custodes Hominum/13.Antiphon And Psalm 114: In Paradisum/
 14.Offertory: Stetit Angelus/15.Antiphon And Psalm 91: Angelis Suis/16.Alleluia: Benedicite Domino/
 17.Lauds Hymn: Tibi, Christe, Splendor Patris/18.Antiphon And Benedictus: Factum Est

 録音:2010年10月

 天使にまつわるグレゴリオ聖歌集。マサチューセッツ州の合唱団グローリエ・デイ・カントレスの聖歌隊スコラによる敬虔な歌声で。

 

PARG106
【未案内旧譜】
\2800
パレストリーナ:ミサ曲とモテット集
 パレストリーナ (1525-1594):
  1-6.ミサ曲「天使たちは降り来たる」/
  7.Super flumina Babylonis/8.Ad te levavi
  9.ミゼレーレ/10.Sicut cervus/11.Sitivit anima mea
  12-17.ミサ曲「祝福された聖母」/
  18.全地よ、主に向かって歓声を
エリザベス・パターソン(指揮)
グローリエ・デイ・カントレス

 ルネサンスの巨匠パレストリーナの作品を集めた美しい一枚。

 

PARCD28
(2CD)
【未案内旧譜】
\4200
J.S.バッハ:作品集
 J.S.バッハ(1685-1750):
  【DISC 1】
   1-8.神の時こそいと良き時 BWV106
   9-10.前奏曲とフーガ ト長調 BWV550
   11-14.平安、汝とともにあれ BWV158
   15-17.トッカータ、アダージョとフーガ ハ長調 BWV564
   18-28.イエス、わが喜び BWV227
  【DISC 2】
   1-7.わが魂なるイエスよ BWV78
   8.主に向かって新しき歌をうたえ BWV225
   9-10.前奏曲とフーガ 変ホ長調 「聖アン」 BWV552
シャロン・ファイファー(オルガン)
エリザベス・パターソン(指揮)
グローリエ・デイ・カントレス

 大バッハによるカンタータ、モテットに加え、オルガン独奏曲も収録した2枚組。

 

PARG114
【未案内旧譜】
\2800
ルネサンスの巨匠たち エリザベス・パターソン(指揮)
グローリエ・デイ・カントレス
 1.Exsultate justi/2.Mirabile mysterium/3.Adoramus te, Christe/4.Voce mea/
 5.Requiem aeternam/6.Kyrie - Missa super Bella Amfitrit' Altera/7.Gloria - Missa super Bella Amfitrit' Altera/
 8.Credo - Missa super Bella Amfitrit' Altera/9.Sanctus - Missa super Bella Amfitrit' Altera/
 10.Benedictus - Missa super Bella Amfitrit' Altera/11.Agnus Dei - Missa super Bella Amfitrit' Altera/
 12.Ave Maria/13.Jubilate Deo/14.Improperium/15.Peccavi super numerum/16.Eripe me de inimicis/
 17.Rorate caeli/18.Dixit Maria/19.Verbum caro factum est/20.Duo seraphim/
 21.Ecce sic benedicetur/22.O Domine Jesu Christe/23.Ego sum panis vivus/24.O vos omnes/
 25.Rorate caeli/26.O magnum mysterium/27.Terra tremuit/28.Laboravi in gemitu/29.Tibi laus

 マサチューセッツ州の合唱団「グローリエ・デイ・カントレス」による、ルネサンスから初期バロックの宗教曲集。アネリオ、ラッスス、ラゼリウスなど、フランドル、イタリア、ドイツ、フランスから幅広い選曲。
  (トラックごとの作曲家詳細が不明となっております。)

 

PARCD39
(2CD)
【未案内旧譜】
\4200
モーツァルト:合唱作品集 リチャード・K.パグスレイ(指揮)
グローリエ・デイ・カントレス
ヴォクス・レイ・シンフォニア
 モーツァルト:
 【DISC 1】
  1.Veni Sancte Spiritus K.47/
  Betulia Liberata K.118
   2.Del Pari Infeconda/3.Terribile Daspetto/
  4.Misericordias Domini K.222/5.Church Sonata K.278/
  Litaniae De Venerabili Altaris Sacramento K.243
   6.Kyrie/7.Panis Vivus/8.Verbum Caro Factum/9.Hostia Sancta/10.Tremendum/
   11.Dulcissimum Convivium/12.Viaticum/13.Pignus/14.Agnus Dei/
  15.Venite populi K.260
 【DISC 2】
  Regina Coeli K.108
   1.Regina Coeli/2.Quia Quem Meruisti/3.Ora Pro Nobis/4.Alleluia, Litaniae Lauretanea
  Litaniae Lauretanae K.109/
   5.Kyrie/6.Sancta Maria/7.Salus Infirmorum/8.Regina Angelorum/9.Agnus Dei/10.Church Sonata K.329/
  Davidde Penitante K.469
   11.Coro: Alzai Le Flebili Voci Al Signor/12.Coro: Cantiam Le Glorie/13.Aria: Lungi Le Cure Ingrate/
   14.Coro: Sii Pur Sempre Benigno, Oh Dio/15.Duetto: Sorgi, O Signore/
   16.Aria: A Te, Fra Tanti Affanni/17.Coro: Se Vuoi, Puniscimi/
   18.Aria: Tra L'oscure/19.Tersetto: Tutte Le Mie/20.Coro: Chi In Dio Sol

 録音:2005年

 モーツァルトによる演奏機会の比較的少ない合唱作品を、CD2枚分たっぷりと収めたアルバム。

 

PARG107
【未案内旧譜】
\2800
メンデルスゾーン&ブラームス:モテット集 エリザベス・パターソン(指揮)
グローリエ・デイ・カントレス
 1.Mendelssohn:Heilig/2.Mendelssohn:Beati Mortui Op.115/3.Mendelssohn:Periti Autem Op.115/
 4.Mendelssohn:Mitten Wir In Leben Sing Op.23-3/5.Brahms:Es Ist Das Heil Uns Kommen Her Op.29-1/
 6.Brahms:O Heiland Reiss Die Himmel Auf Op74-2/7.Brahms:Ach, Arme Welt, Du Trugest Mich Op.110-2/
 8.Mendelssohn:Aus Tiefer Noth Schrei'ich Zu Dir Op.23-1/9.Mendelssohn:Veni Domine! Op.39/
 10.Mendelssohn:Laudate Pueri Op.39/11.Mendelssohn:Surrexit Pastor Bonus Op.39/
 12.Brahms:Am Neujahrstage Op.79/13.Brahms:In Der Passionzeit Op.79/
 14.Brahms:Am Charfreitage Op.79/15.Brahms:Am Himmelfahrtstage Op.79/
 16.Brahms:Im Advent Op.79/17.Brahms:Weihnachten Op.79

 マサチューセッツ州の合唱団「グローリエ・デイ・カントレス」による、ブラームスとメンデルスゾーンの宗教モテットを集めたアルバム。

 

PARG121
【未案内旧譜】
\2800
ラインベルガー:作品集
 ラインベルガー (1839-1901):
  4つのモテット Op.133 より
   1.No.3. Laudate Dominum/2.No.2. Meditabor/
   3.No.1. Anima nostra/
  4-9.ミサ曲 ヘ長調 Op.190/
  10.5つの讃歌 Op.140 - 第1番 これらの町が受けし試練のことを/
  11-16.ミサ曲 ト短調 「シンシア・イン・メモリアム」 Op.187/
  17-22.ミサ曲 変ホ長調 Op.109
エリザベス・パターソン(指揮)
グローリエ・デイ・カントレス

 オルガン曲、宗教曲を中心にたくさんの作品を残した19世紀ドイツの作曲家、ヨゼフ・ガブリエル・ラインベルガーの合唱作品集。

 

PARCD26
【未案内旧譜】
\2800
ウィリアム・マサイアス:宗教合唱曲集
 ウィリアム・マサイアス(1934-1992)
  "The Doctrine of Wisdom"
   1-5.Missa Brevis/6-9.Rex Gloria/
   10.Except the Lord Build the House/11.Angelus/
   12.Veni Sancte Spiritus/13.The Doctrine of Wisdom/
   14.The Lord Is My Shepherd/
   15.Hodie, Christus Natus Est/
   16.Alleluia/17.Ad Majorem Dei Gloriam
エリザベス・パターソン(指揮)
ジェームス・E.ジョーダン Jr.(オルガン)
グローリエ・デイ・カントレス

 ウェールズの作曲家マサイアスにの作品集。彼の最後の宗教合唱作品の初録音を含み、詩編23番などはウェールズ語で歌われています。録音場所メシュエン記念音楽ホールの大オルガンの壮麗な響きも聴きものです。

 

PARCD31
【未案内旧譜】
\2800
アパラチアン・スケッチ
 1.Hark, I Hear The Harps Eternal/
 2.His Voice As The Sound/3.Bright Canaan/
 4.O Thou, In Whose Presence/5.New Concord/
 6.Let Us Move/7.Begin My Soul/
 8.Tender Thought: Psalm 139/9.Social Band /
 10.Jesus, Jesus, Rest Your Head/11.Resignation/
 12.I Will Arise/13.Lorena/14.Holy Manna/
 15.Angel Band/16.Death Shall Not Destroy/
 17.Vernon/18.Foundation
マーク・オコナー
 (オブリガード・ヴァイオリン)
エリザベス・C.パターソン(指揮)
グローリエ・デイ・カントレス

 マサチューセッツ州の合唱団グローリエ・デイ・カントレスによる、アパラチア地方のフォークソングと讃美歌のアレンジ集。グラミー受賞アーティストのフィドル奏者マーク・オコナーが、自作曲「Let Us Move」などで15分ほど参加し、合唱にオブリガード・ヴァイオリンを添えています。聴かせてくれます。アメリカン・フォークの豊饒な土壌に根付いた、美しく聴き応えのある音楽です。

 

PARSOA1
【未案内旧譜】
\2800
Call to Freedomアメリカの吹奏楽曲集 リチャード・K.バグスレー
レイ・E.クレーマー(指揮)
スピリット・オブ・アメリカ・バンド
 1.エドウィン・フランコ・ゴールドマン:自由の鐘/2.ジョージ・ウォーレン(クロード・T.スミス編曲):我らが父なる神/
 3.ジョン・フィリップ・スーザ(M.L.レイク編曲):アメリカ野砲隊 行進曲/
 4.パーシー・グレインジャー(R.マーク・ロジャース編曲):コロニアル・ソング/
 5.チャールズ・ツィマーマン(ポール・ヨダー編曲):錨を上げて/6.クレア・グランドマン:アメリカ民謡狂詩曲/
 7.デヴィッド・ベネット編曲:海兵隊讃歌/8.トーマス・ノックス:アメリカン・ページェント/
 9.モートン・グールド:アメリカン・サリュート/
 10.フランシス・サルタス・ヴァン・ボスケルク大佐(ウィリアム・C.シェーンフィールド編曲):常に備えあり/
 11.ジョン・フィリップ・スーザ(キース・ブリオン編曲):ナショナル・ゲーム/
 12.チャールズ・アイブズ(ウィリアム・E.ローズ編曲):アメリカ変奏曲/13.ロバート・クロフォード:アメリカ空軍の歌/
 14.デヴィッド・R.ギリングハム:ヒーローズ・ロスト・アンド・フォールン(ベトナムの回顧)/
 15.マイケル・J.ハーレ:スピーク/
 16.サミュエル・オーガスタス・ウォード(カーメン・ドラゴン編曲):アメリカ・ザ・ビューティフル/
 17.ジョン・フィリップ・スーザ:星条旗よ永遠なれ

 録音:2008年9月、オーリンズ

 吹奏楽ではお馴染みの、アメリカを代表する、あるいはイメージする曲を詰め込んだアルバム。現在日本でも一般的な、コンサート・バンドの形を確立させた歴史を感じさせる名曲が、ずらりと並んでいます。"強いアメリカ/美しいアメリカ"を謳歌する曲が多い中、ベトナム戦争の犠牲者へ捧げられたギリングハムや、パーカッションと声のみでリズムを刻み、ルーズベルトの語った言論の自由の喜びと危うさを突いた異色作「スピーク」など、目を引く作品も収録されています。

 

PARG118
【未案内旧譜】
\2800
万華鏡/歌にみるアメリカの信仰 エリザベス・パターソン(指揮)
ジェームス・E.ジョーダン Jr.(オルガン)
グローリエ・デイ・カントレス
 1.Amazing Grace/2.I Will Arise (Arr. Alice Parker)/3.Foundation (Arr. Alice Prker)/
 4.The Eyes Of All Wait Upon Thee (Jean Berger)/5.The Morning Star (Virgil Thompson)/
 6.The Twenty-Third Psalm (Arthur Foote)/7.Holy Manna (Arr. John Carter)/
 8.Let Us Break Bread Together (Gabriel V Brass Quintet)/9.Ching-A-Ring Chaw (Arr. Irving Fine)/
 10.The Boatmen's Dance (Arr. Irving Fine)/11.Zion's Walk (Arr. Glenn Koponen)/
 12.What A Friend We Have In Jesus (Wiliam Bolcolm)/13.Psalm 136 (Virgil Thompson)/
 14.Hark, I Hear The Harps Eternal (Arr. Alice Parker)/15.Come, Holy Ghost (Leo Sowerby)/
 16.At The River (Arr. R. Wilding White)/17.The Best Of Rooms (Randall Thompson)/
 18.Simple Gifts (Arr. Irving Fine)/19.E'en So, Lord Quickly Come (Paul Manz)

 マサチューセッツ州の合唱団「グローリエ・デイ・カントレス」による、アメリカの古今東西の宗教合唱曲を集めたアルバム。

 

PARCD25
【未案内旧譜】
\2800
Make His Praise Glorious エリザベス・パターソン(指揮)
ジェームス・E.ジョーダン Jr.(オルガン)
グローリエ・デイ・カントレス
 1.Adler - Psalm Of Dedication/2.Ives - Psalm 90/3.Hovhaness - Make A Joyful Noise - Prelude/
 4.Hovhaness - Save Me, O God/5.Hovhaness - Give Ear To My Prayer/6.Hovhaness - Make His Praise Glorious/
 7.Pinkham - Thou Hast Loved Righteousness/8.Pinkham - Behold, How Good And How Pleasant/
 9.Pinkham - Thou Hast Turned My Laments Into Dancing/10.Pinkham - Open To Me The Gates Of Righteousness/
 11.Nelson - O Lord, Thou Hast Searched Me And Known Me/
 12.Starer - Psalms Of Woe And Joy: Chaneini- Be Gracious To Me Lord/
 13.Starer - Psalms Of Woe And Joy: Hodu - Glory To The Lord/
 14.Hanson - How Excellent Thy Name/15.Thompson - The Lord Is My Shepherd

 マサチューセッツ州の合唱団「グローリエ・デイ・カントレス」による、アメリカの詩篇集第1弾。

 

PARCD27
【未案内旧譜】
\2800
「バビロン川のほとりに」アメリカの詩篇2 ジェームス・E.ジョーダン(オルガン)
エリザベス・C.パターソン(指揮)
グローリエ・デイ・カントレス
 1.チャールズ・レフラー(1861–1935):バビロン川のほとりに Op.3/2-4.ヴァージル・トムソン(1896-1989)3つの交唱詩篇/
 5.ヴァージル・トムソン:深き淵より/6.アーノルト・シェーンベルク(1874-1951):深き淵より/
 7.クリフォード・テイラー(1923-1987):新しき歌を主に歌え/
 8.ジャン・ベルガー(1909-2002):よろずのものの目はあなたを待ち望んでいる/
 9.ケント・ニューバリー(1925-):詩篇150番/10.ゲラルド・ニア(1942-):われ、主の恵みをとこしえに歌わん/
 11-13.サミュエル・アドラー(1928-):詩篇三部作/14.ブルース・ネスウィック(1956-):ハレルヤ!新しき歌を主に歌え/
 15.ロバート・ステアラー(1924-2001):主に感謝せよ/
 16.デヴィッド・アシュリー・ホワイト:主にむかいて新しき歌をうたえ(カンターテ・ドミノ)

 録音:1998年11月 メシュエン記念音楽ホール

 マサチューセッツ州の合唱団グローリエ・デイ・カントレスによる、アメリカの詩篇を集めた企画第2弾。ドイツに生まれ合唱団ゆかりのマサチューセッツに没したレフラーや、晩年アメリカに帰化したシェーンベルク、そしてトムソンらによる近現代の名曲が集められています。録音場所メシュエン記念音楽ホールの大オルガンは、1863年にボストン音楽ホールに建造されたのち、大きくなったボストン交響楽団が広いステージを必要としたためにオークションにかけられ、1899年ここに据えられたというもので、壮麗な響きが聴きものです。

 

PARCD30
【未案内旧譜】
\2800
「主は我が羊飼い」アメリカの詩篇3 エリザベス・パターソン(指揮)
グローリエ・デイ・カントレス
 1.コンラッド・スーザ(1935-):我が羊飼いは愛の神/
 2.チャールズ・アイヴズ(1874-1954):詩篇第100番 「神にむかって喜び呼ばわれ」/
 3-5.ネッド・ローレム (1923-):2つの詩篇と格言/
 6.アラン・ホヴァネス(1911-2000):ヘイスト・メイクス Op.86/7.ダニエル・ピンカム(1923-):主の家/
 8.ロバート・ステアラー(1924-2001):御子のための格言/9.サミュエル・アドラー(1928-):詩篇第23番/
 10-12.ダリウス・ミヨー(1892-1974):格言カンタータ Op.310/
 13.フィリップ・ジェイムズ(1890-1975):バビロン河のほとりに/
 14.ブルース・ネスウィック:アイ・ウィル・セット・ヒズ・ドミニオン・イン・ザ・シー

 アメリカの詩篇を中心に集めたアルバムの第3集。ミヨーなどの作品も収録。

 

PARCD38
【未案内旧譜】
\2800
Thou Art My Refuge アメリカの詩篇 エリザベス・パターソン(指揮)
グローリエ・デイ・カントレス
 1.Psalm 142 I Cried Unto The Lord With My Voice/2.Psalm 85 Lord, Thou Art Become Gracious Unto Thy Land/
 3.Psalm 120 When I Was In Trouble, I Called Upon The Lord/4.Psalm 25 Unto, Thee, O Lord, Will I Lift Up My Soul/
 5.Psalm 61 Hear My Crying, O God/6.Psalm 132 Lord, Remember David/
 7.Psalm 70 Haste Thee, O God, To Deliver Me/8.Psalm 130 Out Of The Deep Have I Called Unto Thee, O Lord/
 9.Psalm 6 O Lord, Rebuke Me Not In Thine Indignation/10.Psalm 42 43 Like As The Hart Desireth The Waterbrooks/
 11.Give Sentence With Me, O God/12.Psalm 51Have Mercy Upon Me, O God, After They Great Goodness/
 13.Pslam 49 O Hear This, All Ye People/14.Psalm 69 Save Me, O God/
 15.By The Waters Of Babylon We Sat Down And Wept/16.Psalm 102 Hear My Prayer, O Lord/
 17.Psalm 138 I Will Give Thanks Unto Thee, O Lord, With My Whole Heart/
 18.Psalm 13 How Long With Thou Forget Me, O Lord, Forever?/
 19.Psalm 64 Hear My Voice, O God, In My Prayer/20.Psalm 11 In The Lord Put I My Trust/
 21.Psalm 32 Blessed Is He Whose Unrighteousness Is Forg

 マサチューセッツ州の合唱団グローリエ・デイ・カントレスが歌う、アメリカの詩篇を集めたシリーズ。「救済と慈悲」をテーマにした選曲となっています。

 

PARCD43
【未案内旧譜】
\2800
誠実と希望の詩篇集
 1.Psalm 24: The earth is the Lord's/2.Psalm 40: I waited patiently for the Lord/
 3.Psalm 122: I was glad when they said unto me/4.Psalm 91: Whoso dwelleth under the defence of the/
 5.Psalm 55: Hear my prayer, O God/6.Psalm 63: O God, thou art my God/
 7.Psalm 84: O how amiable are thy dwellings/8.Psalm 116: My delight is in the Lord/
 9.Psalm 23: The Lord is my shepherd/10.Psalm 18: I will love thee, O Lord, my strength/
 11.Psalm 56: Be merciful unto me, O God/12.Psalm 90: Lord, thou hast been our refuge/
 13.Psalm 139: O Lord, thou hast searched me out, and/14.Psalm 121: I will lift up mine eyes unto the hills/
 15.Psalm 31: In thee, O Lord, have I put my trust/16.Psalm 20: The Lord hear thee in the day of trouble/
 17.Psalm 30: I will magnify thee, O Lord/18.Psalm 115: Not unto us, O Lord, not unto us/
 19.Psalm 46: God is our hope and strength
   エリザベス・パターソン(指揮)
   デヴィッド・チャルマーズ、ジェームス・E.ジョーダン Jr.(オルガン)
   グローリエ・デイ・カントレス

 マサチューセッツ州の合唱団「グローリエ・デイ・カントレス」による英国国教会の詩篇を集めたシリーズ。詩篇23番「主はわが羊飼い」を含む19曲を収録しています。

 

PARCD45
【未案内旧譜】
\2800
主の恵みはとこしえまで
 1.Psalm 96 - O Sing Unto the Lord a New Song/2.Psalm 118 - O Give Thanks Unto the Lord/
 3.Psalm 8 - O Lord Our Governor/4.Psalm 34 - I Will Always Give Thanks Unto the Lord/
 5.Psalm 98 - O Sing Unto the Lord/6.Psalm 103 - Praise the Lord O My Soul/
 7.Psalm 92 - It Is a Good Thing to Give Thanks/8.Psalm 65 - Thou O God Art Praised in Sion/
 9.Psalm 29 - Ascribe Unto the Lord/10.Psalm 149 - O Sing Unto the Lord a New Song/
 11.Psalm 113 - Praise the Lord Ye Servants/12.Psalm 107 - O Give Thanks Unto the Lord/
 13.Psalm 147 - O Praise the Lord/14.Psalm 33 - Rejoice in the Lord/15.Psalm 136 - O Give Thanks Unto the Lord/
 16.Psalm 67 - God Be Merciful Unto Us and Bless Us/17.Psalm 97 - The Lord Is King, the Earth May Be Glad/
 18.Psalm 99 - The Lord Is King/19.Psalm 100 - O Be Joyful in the Lord/
 20.Psalm 150 - O Praise God in His Sanctuar
   エリザベス・パターソン(指揮)
   デヴィッド・チャルマーズ、ジェームス・E.ジョーダン Jr.(オルガン)
   グローリエ・デイ・カントレス

 マサチューセッツ州の合唱団「グローリエ・デイ・カントレス」による英国国教会の詩篇を集めたシリーズ。感謝と賛美にまつわる20曲を収録しています。

 
PAR41
(3CD)
【未案内旧譜】
\4900
PSALMS TO LIVE BY
 PARCD38、PARCD43、PARCD45の
  3枚のまとめたBOX
グローリエ・デイ・カントレス

 日々の生活に即した英国国教会の詩篇を集めたアルバム3枚を、1つにまとめたBOX。

 
PARCD37
【未案内旧譜】
\2800
Esperanza〜スペイン音楽の贈り物 エリザベス・C.パターソン(指揮)
グローリエ・デイ・カントレス
 1.Manus Tuae Domine/2.Miss Beata Maria Virgine In Sabbato: Kyrie/
 3.Miss Beata Maria Virgine In Sabbato: Gloria/4.Miss Beata Maria Virgine In Sabbato: Sanctus/
 5.Miss Beata Maria Virgine In Sabbato: Benedictus/6.Miss Beata Maria Virgine In Sabbato: Agnus Dei/
 7.Three Christmas Carols: Oyd, Oyd Una Cosa/8.Three Christmas Carols: Virgen Sancta/
 9.Three Christmas Carols: A Un Nino Llorando/10.O Sacrum Convivium/11.Miserere/
 12.Tree Of Sorrows (Arbolucu, Te Sequeste)/13.Diez Villancicos Espanoles: Villancico Gallego/
 14.Diez Villancicos Espanoles: Villancico Asturiano/15.Diez Villancicos Espanoles: Villancico Castellano/
 16.Diez Villancicos Espanoles: Villancico Andaluz/17.Duermete, Nino/18.O Vos Omnes/
 19.Psalm 150 Gregorian Chant/20.Salmo 150/21.Magnificatalleluia

 マサチューセッツ州の合唱団「グローリエ・デイ・カントレス」によるスペインの音楽集。500年もの幅広い年代の作品が収めれており、ルネサンスのゲレーロ、ヴィクトリア、モラーレスから20世紀のロドリーゴ、カザルスまでに及びます。さらにはバロック時代メキシコの作曲家デ・ズマヤによるミゼレーレ、チャベス、ヴィラ=ロボス、ホアキン・ニンなど、南米の作曲家までも収録する幅広さ。珍しい作品も多く含む貴重な一枚です。

 

PARG125
【未案内旧譜】
\2800
クリスマスの聖歌 グローリエ・デイ・カントレス・スコラ
 1.Ad Missam In Vigilia: Introit: Hodie Scietis/2.Ad Missam In Vigilia: Gradual: Hodie Scietis/
 3.Ad Missam In Vigilia: Alleluia: Crastina Die/4.Ad Missam In Vigilia: Offertory: Tollite Partas/
 5.Ad Missam In Vigilia: Communion: Revelabitur/6.Ad Missam In Nocte: Introit: Dominus Dixit/
 7.Ad Missam In Nocte: Gradual: Tecimprincipium/8.Ad Missam In Nocte: Alleluia: Dominus Dixit/
 9.Ad Missam In Nocte: Offertory: Laetentur Caeli/10.Ad Missam In Nocte: Communion: In Splendoribus/
 11.Ad Missam In Aurora: Introit: Lux Fulgebit/12.Ad Missam In Aurora: Gradual: Benedictus Qui Venit/
 13.Ad Missam In Aurora: Alleluia: Dominus Regnavit/14.Ad Missam In Aurora: Offertory: Deus Enim Firmavit/
 15.Ad Missam In Aurora: Communion: Exsulta Filia Sion/16.Ad Missam In Die:introit: Puer Natus Est Nobis/
 17.Ad Missam In Die:gradual: Videruntomnes/18.Ad Missam In Die: Alleluia: Dies Sanctificatus/
 19.Ad Missam In Die:offertory: Tui Sunt Caeli/20.Communion: Viderunt Omnes/21.Alma Redemptoris Mater/
 22.Ave Regina Caelorum/23.Regina Caeli/24.Salve Regina/25.Alma Redemptoris Mater/
 26.Ave Regina Caelorum/27.Regina Caeli/28.Salve Regina

 イエス・キリストの生誕にまつわるグレゴリオ聖歌集。マサチューセッツ州の合唱団グローリエ・デイ・カントレスの聖歌隊スコラによる敬虔な歌声で。

 

PARG126
【未案内旧譜】
\2800
復活祭の聖歌 グローリエ・デイ・カントレス・スコラ
 1.Ad Missam In Die: Introit: Resurrexi/2.Ad Missam In Die: Gradual: Haec Dies/
 3.Ad Missam In Die: Alleluia: Paschanostrum/4.Ad Missam In Die: Sequence: Victimae Paschali/
 5.Ad Missam In Die: Offertory: Terratremuit/6.Communion: Pascha Nostrum/7.introit: Introduxit Vos/
 8.Alleluia: Angelus Domini/9.Offertory: Angelus Domini/10.Communion: Surrexit Dominus/
 11.Introit: Aqua Sapientiae/12.Alleluia: Surrexit Dominus/13.Offertory: Intonuit De Caelo/
 14.Communion: Si Consurrexistis/15.Introit: Venite Benedicti/16.Alleluia: Surexit Dominus /
 17.Offertory: Portas Caeli/18.Communion: Christus Resurgens/19.Introit: Victicem Manum Tuam/
 20.Alleluia: Surrexit Christus/21.Offertory: In Die Eos Dominus/22.Communion: Populus Acquisitionis/
 23.Introit: Eduxit Eos Dominus/24.Alleluia: Dicite In Gentibus/25.Offertory: Erit Vobis Hic/
 26.Communion: Data Est Mihi/27.Introit: Eduxit Dominus/28.Alleluia: Haec Dies/
 29.Alleluia: Laudate Pueri Dominum/30.Offertory: Benedictus Qui Venit/
 31.Communion: Omnes Qui In Christo

 復活祭(イースター)にまつわるグレゴリオ聖歌集。マサチューセッツ州の合唱団グローリエ・デイ・カントレスの聖歌隊スコラによる敬虔な歌声で。

 

PARG127
【未案内旧譜】
\2800
主イエスの変容の聖歌 グローリエ・デイ・カントレス・スコラ
 1.Jesu Dulcis Memoria/2.Hymn: Quicumque Christum/3.Gradual: Ex Sionv/
 4.Alleluia: Candor Est/5.Offertory: Gloria Et Honore/6.Gradual: Speciosus Forma/
 7.Alleluiamultifarie Olim/8.Hymn: Caelestis Formam Gloriae/9.Antiphon: Christus Jesus Splendor/
 10.Antiphon: Assumpsit Jesus/11.Antiphon: Respenduit Facies Ejus/12.Responsory: Si Ministratio Mortis/
 13.Antiphon: Et Ecce/14.Antiphon: Respondens Autem/15.Responsory: Praeceptor, Bonum Est/
 16.Antiphon: Adhuc Eo Loquente/17.Antiphon: Et Ecce Vox/18.Responsory: In Splendenti Nube/
 19.Antiphon And Magnifcat: Et Audientes/20.Communion: Viosionem Quam/
 21.Hymn: Dulcis Jesu Memoria/22.Introit: Tibi Dixit/23.Responsory: Vocavit Nos Deus/
 24.Responsory: Deus, Qui Fecit De Tenebris/25.Communion: Illumina Faciem Tuam/
 26.Responsory: Illuminare, Illuminare/27.Sequence: Laetabundi Jubilemus/28.Gloria In Excelsis

 キリストが高い山でモーセとエリヤと語りながら白く輝いた、という変容にまつわるグレゴリオ聖歌集。マサチューセッツ州の合唱団グローリエ・デイ・カントレスの聖歌隊スコラによる敬虔な歌声で。

 

PARCD33
【未案内旧譜】
\2800
グレゴリオ聖歌集 The Coming of Christ マリー・ベリー(指揮)
グローリエ・デイ・カントレス・スコラ
 1.Offertoire sur l'hymne: Creator alme siderum/2.Aspiciens a longe/
 3.Rorate caeli desuper/4.O Emmanuel/5.Ecce virgo/
 6.Missus est Gabriel - Ave Maria Ne timeas, Maria - Dabit ei Dominus - Ecce ancilla Domini/
 7.Ave Maria/8.Puer qui natus est/9.Christus natus est/10.Puer natus est nobis/
 11.Dies sanctificatus/12.Quem vidistis/13.Genuit puerpera/14.Angelus ad pastores/
 15.Facta est cum Angelo/16.Parvulus filius/17.Christe Redemptor/18.Verbum caro factum est/
 19.Hodie Christus natus est/20.Mirabile mysterium/21.Responsum/22.Lumen ad revelationem gentium/
 23.Omnes de Saba venient/24.Vidimus stellam/25.Admoniti Magi/26.Herodes iratus/
 27.Tolle puerum/28.Ex Aegypto/29.Ibant parentes Jesu/30.Non invenientes/31.Fili quid fecisti/
 32.Descendit Jesus/33.Organ Symphony No.9 in C Minor, Op.70 "Symphonie gothique": IV. Toccata

 グレゴリオ聖歌を通じてイエス・キリストの生涯をなぞる企画の第1弾。ここでは「キリストの降臨(The Coming of Christ)」と題し、その誕生と幼い時代にまつわる曲を中心に、32トラック集めています。最後にはヴィドールによるオルガン作品も収録。マサチューセッツ州の合唱団グローリエ・デイ・カントレスの聖歌隊スコラによる敬虔な歌声で。

 

PARCD32
【未案内旧譜】
\2800
グレゴリオ聖歌集 The Beloved Son マリー・ベリー(指揮)
グローリエ・デイ・カントレス・スコラ
 1.Prelude: On Ave Colenda Trinitas/2.Antiphon: Baptizat Miles Regem (Mode Viii)/
 3.Antiphon: Incolumbae Specie (Mode Ii)/4.Antiphon:ductus Est Jesus (Mode I)/
 5.Communion: Dicit Andreas (Mode Viii)/6.Introit:dominus Secus Mare (Mode I)/
 7.Communion: Beati Mundo Corde (Modei)/8.Antiphon: Vos Qui Reliquistis (Mode I)/
 9.Communion: Qui Manducat (Mode Vi)/10.Communion: Quinque Prudentes Virgines (Mode V)/
 11.Communion: Simile Est Regnum Corum(Mode Viii)/
 12.Communion: Dicit Dominus Implete Hydrias (Mode Vi)/13.Antiphon: In Diebus Illis (Mode Vii)/
 14.Antiphon: Erat Quidam Regulus (Mode I)/15.Antiphon: Cognovit Autem (Mode Iii)/
 16.Antiphon: Dicebat Enim (Mode I)/17.Antiphon: At Jesus Converses (Modei)/
 18.Antiphon: Stans Autem Jesus (Mode I)/19.Antiphon: Accepit Ergo (Mode I)/
 20.Antiphon: De Quinque Panibus (Modei)/21.prelude On O Sacrum Convivium/
 22.Antiphon: Assumpsit Jesus Petrum (Mode I)/23.Responsory: In Splendenti Nube (Mode I)/
 24.Antiphon: Ego Sum Resurrection (Mode Ii)/25.Communion: Videns Dominus (Mode I)/
 26.Antiphon: Principes Sacerdotum (Mode I)/27.Gradual: Christus Factus Est (Modev)/
 28.Antiphon: Hosanna Filio David (Mode V)/29.Antiphon: Pueri Habrum Portantes (Mode I)/
 30.Antiphon: Intravit Jesus (Mode I)/31.Antiphon: Maria Ergo (Mode Vi)/
 32.Antiphon: Postquam Surrexit (Mode Iv)/33.Offertory: Ubi Caritas (Mode Vi)/
 34.Antiphon: Coenantibus Autem (Mode I)/35.Communion: Hoc Corpus (Mode Viii)/
 36.Hymn: Pange Lingua (Mode Iii)/37.Offertory: Improperium (Mode Viii)/
 38.Alleluia: Confitemini Domino (Modeviii)/39.Trois Paraphrases Gregoriennes

 グレゴリオ聖歌を通じてイエス・キリストの生涯をなぞる企画の第2弾。ここでは「愛する御子(The Beloved Son)」と題し、その子供時代にまつわる曲を全39トラック集めています。マサチューセッツ州の合唱団グローリエ・デイ・カントレスの聖歌隊スコラによる敬虔な歌声で。

 

PARCD34
【未案内旧譜】
\2800
グレゴリオ聖歌集 I am with you マリー・ベリー(指揮)
グローリエ・デイ・カントレス・スコラ
 1.The Passion According To St. John/2.Responsory: Plange/3.Responsory: Sepulto/
 4.Antiphon: Alleluia/5.Introit: Resurrexi/6.Gradual: Haec Dies/7.Antiphon: Angelus Autem Domini/
 8.Antiphon: Et Ecce Terraemotus/9.Antiphon: Erat Autem/10.Antiphon: Prae Timore Autem/
 11.Antiphon: Respondens Autem Ang/12.Invitatory: Surrexit Dominus/13.Antiphon: Maria Stabat/
 14.Antiphon: Ardens Est/15.Responsory: Christus Resurgens/
 16.Offertory: Angelus Domini/17.Communion: Mittae Manum Tuam/18.Alleluia: Pascha Nostrum/
 19.Antiphon: Ascendo Ad Patrem/20.Communion: Data Est Mihi/21.Offertory: Viri Galilaei/
 22.Communion: Nos Vos Relinquam O/23.Communion: Spiritus Sanctus Do/
 24.Communion: Factus Est Repente/25.Trois Paraphrases Gregoriennes

 グレゴリオ聖歌を通じてイエス・キリストの生涯をなぞる企画の第3弾。ここでは「私はあなたたちと共にある」と題し、その受難と自己犠牲にまつわる曲を中心に、25トラック集めています。マサチューセッツ州の合唱団グローリエ・デイ・カントレスの聖歌隊スコラによる敬虔な歌声で。

 

PAR27
(3CD)
【未案内旧譜】
\4900
グレゴリオ聖歌でたどるキリストの生涯

 PARCD33、PARCD32、PARCD34をセットにしたもの
グローリエ・デイ・カントレス・スコラ

 グレゴリオ聖歌を通じてイエス・キリストの生涯をなぞる企画3枚をセットにしたBOX。マサチューセッツ州の合唱団グローリエ・デイ・カントレスの聖歌隊スコラによる敬虔な歌声で。

 

PARG128
【未案内旧譜】
\2800
クリスマスを歌おう
 1.Sing Noel/2.My Dancing Day/3.A Flight of Angels (bells) :Jergenson/4.The Shepherd's Carol/
 5.The Star Carol/6.Carol of the Friendly Beasts/7.Away in a Manger/8.In The Bleak Midwinter/
 9.O Holy Night (Cantique De Noel)/10.Sussex Carol/11.O Little Town of Bethlehem/
 12.Caroling, Caroling/13.The Holly and the Ivy/14.Ding Dong Merrily on High (instrumental) :trad.French.16c/
 15.Masters in this Hall/16.We Wish You a Merry Christmas/17.A Christmas Garland
   エリザベス・パターソン(指揮)
   デヴィッド・チャルマーズ、ジェームス・E.ジョーダン Jr.(オルガン)
   グローリエ・デイ・カントレス

 マサチューセッツ州の合唱団グローリエ・デイ・カントレスが歌う、クリスマス・キャロルの名曲を集めたアルバム。

 

PARGDC124
【未案内旧譜】
\2800
BE MERRY グローリエ・デイ・カントレスとのクリスマス
 クリスマス・キャロル、関連作品全28トラック収録
   エリザベス・C.パターソン、リチャード・K.パグズレー ほか(指揮)
   エクストル・ハンドベル・クワイア、ガブリエルV金管五重奏団、グローリエ・デイ・カントレス

 マサチューセッツ州の合唱団グローリエ・デイ・カントレスによるクリスマス・アルバム。この季節に家庭で必須の曲ばかり28曲収めています。伴奏もピアノ、オルガン、チェンバロ、ファイフ(縦笛)、各種打楽器のほか、ハンドベル・クワイアによる3曲、金管楽器の参加する1曲など、バラエティに富んだ音で気分を盛り上げます。

 
PARCD50
【未案内旧譜】
\2800
Keeping Christmas
 1.The First Nowell/2.Welcome/3.Reading: Matthew 1:18-21/4.O Prince of Peace! O Sharon's Dewy Rose/
 5.A Tender Shoot/6.Reading: Matthew 1:22-25/7.Shall I Tell You Who Will Come to Bethlehem/
 8.A Child's Welcome/9.Carol of the Star/10.Reading Matthew 2:1-6/11.Willow Carol/
 12.On Christmas Day in the Morn/13.O Come, All Ye Faithful/14.ReadingL Matthew 2:7-11/
 15.In the Bleak Midwinter/16.The Holly and the Ivy/17.Reading: Matthew 2:12-15/18.Nativity Carol/
 19.Angels We Have Heard on High/20.Reading: Matthew 2:16-18/21.Kyrie, Missa Ad Prasepe/
 22.Gloria, Missa Ad Prasepe/23.Santus/Benedictus, Missa Ad Prasepe/
 24.Agnus Dei, Missa Ad Prasepe/25.Silent Night/26.Reading: Matthew 2:19-23/27.Infant Holy, Infant Lowly
   エリザベス・パターソン(指揮)デヴィッド・チャルマーズ、ジェームス・E.ジョーダン Jr.(オルガン)
   グローリエ・デイ・カントレスエレメンツ・シアター・カンパニー(朗読)

 マサチューセッツ州の合唱団「グローリエ・デイ・カントレス」が歌うクリスマス・キャロルの名曲の間に、新約聖書「聖マタイによる福音書」からの朗読が収められたアルバム。キリストの誕生からナザレの町に住むまでのエピソードが語られています。

 
PARCD54
【未案内旧譜】
\2800
クリスマス・イン・ブラス
 1.Wie will ich mich freuen/2.Joy to the world/
 3.Salvation is created/4.Pat-a-pan/
 5.Baltazar (A King's journey)/6.O magnum mysterium/
 7.Christmas bells are ringing/8.Sleigh ride/9.Gloria/
 10.Greensleeves/11.Ding dong! Merrily on high/
 12.Corde natus ex parentis/
 13.Angels we have heard on high/
 14.Veni15.Christmas in brass
ガブリエルV金管アンサンブル
エクストル・ハンドベル・クワイア
デヴィッド・チャルマーズ(オルガン)

 録音:2011年6月(一部は既発音源のリマスターを収録)

 金管楽器による合奏と、一部ハンドベルとオルガンとの共演によるクリスマス・アルバム。

 

PARGDWR07
(2CD)
【未案内旧譜】
\4200
A CAROLING CHRISTMAS
 【DISC 1】
  「SING NOEL クリスマスを歌おう」
   グローリエ・デイ・カントレス PARG128
 【DISC 2】
  「BE MERRY」
   グローリエ・デイ・カントレスとのクリスマス PARGDC124
グローリエ・デイ・カントレス

 リチャード・バグスレーが15年以上にわたって率いている、およそ40人のメンバーからなるマサチューセッツ州の合唱団「グローリエ・デイ・カントレス」。彼らの人気アルバムを組み合わせた2枚組。キャロルを中心としたクリスマス定番曲を集めています。

 

PARGDWR05
(2CD)
【未案内旧譜】
\4200
クリスマス・ガーランド
 【DISC 1】
  「SING NOEL クリスマスを歌おう」
   グローリエ・デイ・カントレス PARG128
 【DISC 2】
  「クリスマス・イン・ブラス」
   ガブリエルV金管アンサンブル PARCD54
グローリエ・デイ・カントレス ほか

 リチャード・バグスレーが15年以上にわたって率いている、およそ40人のメンバーからなるマサチューセッツ州の合唱団「グローリエ・デイ・カントレス」。
 彼らの人気アルバムと、金管楽器のアンサンブルにハンドベルやオルガンも加わったクリスマス・アルバムを組み合わせた2枚組。キャロルを中心としたクリスマス定番曲を集めています。

 

PARGDWR06
(2CD)
【未案内旧譜】
\4200
The Season's Sacred Mystery
 【DISC 1】
  「SING NOEL クリスマスを歌おう」
   グローリエ・デイ・カントレス PARG128
 【DISC 2】
  「クリスマスの聖歌」
   グローリエ・デイ・カントレス・スコラ PARG125
グローリエ・デイ・カントレス

 マサチューセッツ州の合唱団グローリエ・デイ・カントレスが歌う、クリスマス・キャロルの名曲を集めたアルバムと、クリスマスにまつわるグレゴリオ聖歌を集めたアルバムを2枚セットにしたギフト・アイテム。



<マイナー・レーベル歴史的録音・旧録音>


ALTO



ALC 1362
\1200
ショスタコーヴィチ(1906-1975):
  祝典序曲(管弦楽のための)Op.96(#)
  管弦楽のためのスケルツォ 嬰ヘ短調 Op.1(#)
  交響曲第9番 変ホ長調 Op.70(*)
  交響曲第15番 イ長調 Op.141(+)
マリインスキー劇場管弦楽団(*)
ヴァレリー・ゲルギエフ(指揮(*))
モスクワ・フィルハーモニー管弦楽団(+)
キリル・コンドラシン(指揮(+))
ソヴィエト国立交響楽団(#)
ゲンナジー・ロジェストヴェンスキー(指揮(#))
 録音:2012年、サンクトペテルブルク、ロシア(*)/1974年、モスクワ、ロシア、ソヴィエト(+)   1983年、モスクワ放送録音スタジオ、モスクワ、ロシア、ソヴィエト(#)
 原盤(ライセンサー): Mariinsky (LSO Live Ltd)(*)/Melodiya (via A-Tempo Prague - Aquarius)(+/#)
 


ALC 1380
\1200
ヤナーチェク(1854-1928):
  シンフォニエッタ(管弦楽のための)
  オペラ「マクロプス事件」前奏曲
  オペラ「カーチャ・カバノヴァー」前奏曲
  オペラ「死の家から」前奏曲
  オペラ「イェヌーファ」前奏曲(「嫉妬」)
  タラス・ブーリバ(管弦楽のための狂詩曲)(*)
プロ・アルテ管弦楽団(無印)
チャールズ・マッケラス(指揮(無印))
チェコ・フィルハーモニー管弦楽団(*)
カレル・アンチェル(指揮(*))
録音、原盤:1960年、Pye(無印)/1962年、Supraphon
 


ALC 1382
\1200
昔のイングランドのお下劣バラード 17世紀の歌と舞曲
  Diddle Diddle or The Kind Country Lovers / The Fair Maid of lslington / Green Stockings
  The Jovial Lass or Dol and Roger / Mundanga Was / Lady of Pleasure / The Old Wife
  The Beehive / Blue Petticoats or Green Garters / The Gelding of the Devil
  The Maid's Complaint for Want of a Dil Doul / Oyster Nan / The Frolic
  The Husband Who Met his Match / The Jovial Broom Man / The Disappointment
  The Lusty Young Smith / Greensleeves and Yellow Lace / The Jolly Brown Turd
  Two Rounds: Tom Making a Manteau - When Celia Was Learning / Lady Lie Near Me
  Oh How You Protest / A Ditty Delightful of Mother Watkin's Ale / Miss Nelly
シティ・ウェイツ
ルシー・スキーピング(指揮)
録音:1996年 原盤:Musica Oscura
 

ALC 1383
\1200
「四季」&バロック名曲集
 ヴィヴァルディ(1678-1741):ヴァイオリン協奏曲集「四季」(*)
 レモ・ジャゾット(1910-1998):アルビノーニのアダージョ
 ヘンデル(1685-1759):オペラ「ベレニーチェ」序曲
 J・S・バッハ(1685-1750):管弦楽組曲第3番 から アリア
 ヘンデル:オラトリオ「ソロモン」から シバの女王の入場
 パッヘルベル(1653-1706):カノン
 パーセル(1659-1695):劇付随音楽「アブデラザール」から ロンド
 パーセル:シャコンヌ ト短調
 J・S・バッハ:ヴァイオリン協奏曲第1番 イ短調 BWV 1041 から 第3楽章(*)
ジェイミー・ラレード(ヴァイオリン(*)、指揮)
スコットランド室内管弦楽団
録音:1985年 ライセンサー:Scottish Chamber Orchestra Ltd
 

ALC 1397
\1200
ユッシ・ビョルリング・イン・コンサート
 ベートーヴェン(1770-1827):アデライーデ
 シューベルト(1797-1828):春の想い/ます/セレナード/嫌な色(「美しい水車屋の娘」から)
 R・シュトラウス(1864-1949):たそがれの夢/ツェツィーリエ
 ブラームス(1833-1897):セレナード
 モーツァルト(1756-1791):オペラ「ドン・ジョヴァンニ」から Il mio tesoro
 ジョルダーノ(1867-1948):オペラ「フェドーラ」から Amor ti vieta
 ビゼー(1838-1875):オペラ「カルメン」から La fleur que tu m'avais jetee
 マスネ(1842-1912):オペラ「マノン」から En fermant les yeux
 トスティ(1846-1916):理想の人
 プッチーニ(1858-1924):オペラ「トスカ」から E lucevan le stelle
 トスティ:暁は光と闇とを分かつ
 フォスター(1826-1864):金髪のジェニー
 グリーグ(1843-1907):君を愛す(*)
 フロトー(1812-1883):オペラ「マルタ」から M'Apparti(*)
 ゴダール(1849-1895):オペラ「ジョスラン」から 子守歌(*)
 ディ・カプア(1865-1917):オ・ソレ・ミオ(*)
 ビゼー:オペラ「真珠採り」から Au fond du temple saint(**/*)
 ヘンリー・ゲール(1881-1961):For You Alone(+)
 ギー・ダルドロ(1858-1936):Because(#)
 ワーグナー(1813-1883):オペラ「ローエングリン」から In Fernam Land(++)

ユッシ・ビョルリング(テノール)
フレデリック・ショーウェッカー(ピアノ(無印))
ロバート・メリル(バリトン(**))
RCAビクター管弦楽団(*)
レナート・チェリーニ(指揮(*))
ストックホルム王立オペラ管弦楽団(+/#)
ニルス・グレヴィリウス(指揮(+/#))
伴奏者記載なし(++)

録音:1955年、カーネギー・ホール、ニューヨーク、アメリカ合衆国(無印)
    1951年(*)/1937年(+)/1948年(#)/データ記載なし(++) AAD 原盤:RCA(無印/*)
 

ALC 1401
\1200
オルガン・クラシックス・フロム・キングズ
 ヴィエルヌ(1870-1937):
  自由な様式によるオルガンのための24の楽曲 Op.21 から カリヨン(No.21)
 J・S・バッハ(1685-1750):オルガンのためのトッカータとフーガ ニ短調 BWV 565
 メシアン(1908-1992):
  キリストの昇天(オルガンのための)から キリストの栄光を自らのものとした魂の歓喜の高まり
 J・S・バッハ:われ心よりこがれ望む(オルガンのためのコラール前奏曲)BWV 727
 J・S・バッハ:甘き喜びのうちに(オルガンのための)BWV 608
 ロバート・プライズマン(1952-):オルガンのためのトッカータ
 カルク=エーレルト(1877-1933):
  66のオルガン即興曲集 Op.65 から いざ、もろびと神に感謝せよ
 メンデルスゾーン(1809-1847):オルガン・ソナタ ニ短調 Op.65 No.6 から フィナーレ
 リスト(1811-1886):BACH の名によるオルガンのための前奏曲とフーガ
 パッヘルベル(1653-1706):オルガンのためのシャコンヌ ヘ短調
 メンデルスゾーン:オルガンのための前奏曲とフーガ ハ短調 Op.37 No.1
 ジョンゲン(1873-1953):オルガンのための2つの楽曲 Op.53 から 五月の歌(No.1)
 ヴィドール(1844-1937):オルガンのための交響曲第5番 ヘ長調 Op.42 No.1 から トッカータ
スティーヴン・クレオバリー
 

ALC 1603
(2CD)
\2100
ムラヴィンスキーの超名盤「チャイコフスキー三大交響曲」!
 チャイコフスキー(1840-1893):
  交響曲第4番 ヘ短調 Op.36
  交響曲第5番 ホ短調 Op.64
  交響曲第6番 ロ短調「悲愴」Op.74
レニングラード・フィルハーモニー管弦楽団
エフゲニー・ムラヴィンスキー(指揮)
録音:1960、1961年 原盤:Deutsche Grammophon





















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