≪第115号アリアCD新譜紹介コーナー≫
その13 2022/5/10~
5/13(金)紹介新譜
マイナー・レーベル新譜
MDG
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MDG 34222682
(2CD)
¥2500
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ウィーン・ピアノ・トリオ
フランツ・シューベルト(1797-1828):ピアノ三重奏曲集
CD1
ピアノ三重奏曲 第2番 変ホ長調 D.929(50'08)
CD2
ピアノ三重奏曲 第1番 変ロ長調 D.898(41'16)
ノットゥルノ 変ホ長調 D.897 (8'40)
ピアノ三重奏曲 変ロ長調 D.28「ソナタ楽章」(10'24) |
ウィーン・ピアノ・トリオ
ヴォルフガング・レディク(ヴァイオリン)
マティアス・グレドラー(チェロ)
シュテファン・メンドル(ピアノ) |
ウィーン・ピアノ・トリオのシューベルトの名盤が全集でリリース!
CD1:63'36、CD2:60'43、輸入盤・日本語帯付
世界有数の室内楽アンサンブルとして長い歴史を誇るウィーン・ピアノ・トリオは、1988年にピアニストのシュテファン・メンドルによって結成されました。
2015年からはカリフォルニア出身のヴァイオリニスト、デイヴィッド・マッキャロル、さらに2018年にはチェロのクレメンス・ハーゲンが加入しています。
本盤は、ウィーン・ピアノ・トリオのMDGデビューとなった2002年に発売されたシューベルトの2枚のアルバムをセット化してリリース。
発売当初から評価高かった彼らの演奏が、全集として聴けるのは嬉しいかぎりです。
シューベルトのピアノ三重奏曲第1,2番ともに40分を超える長大な演奏時間を要する最晩年(1827年頃)の作品。
《第1番》は、快活な第1楽章、チェロのロマンティックな旋律が印象的な第2楽章。そして舞曲的な第3楽章、第4楽章はロンド・ソナタ形式で、シューベルトならではの大きなスケールを感じる内容です。
《第2番》は、主題のユニゾンで開始される第1楽章は、古典的なソナタ形式のスタイルを踏襲しながらも、和声や複雑な展開に新さと個性が感じられます。そして第3楽章はウィーン風のワルツで書かれた美しい旋律が印象的。
そして同じく晩年に書かれたものの、10分に満たない小品「ノットゥルノ」。これはおそらくは同時期に作曲された第1番D.898の一部として書かれたものではないかと言われていますが、現在は単独で演奏されること多いです。
最後に「ソナタ楽章」だけの初期作品。これはシューベルトがサリエリに師事していた頃の作品と言われています。
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MDG 90322436
(SACD HYBRID)
¥2500
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トリオ・アルバ
スメタナ:ピアノ三重奏曲 ト短調 Op.15(30'48)
ショスタコーヴィチ:ピアノ三重奏曲第1番
ハ短調 Op.8 (13'01)
ショスタコーヴィチ:ピアノ三重奏曲 第2番
ホ短調 Op.67 (26'04) |
トリオ・アルバ
リヴィア・セリン(ヴァイオリン)
フィリップ・コンプロイ(チェロ)
チェンチェン・チョウ(ピアノ) |
若きトリオが挑むスメタナとショスタコーヴィチ
録音:2021年6月16-18日マリエンミュンスター修道院コンツェルトハウス/Stereo/5.1/2+2+2、69'54
Audiomaxシリーズ。
2009年に創設された若き情熱をもって結成されたトリオ・アルバ。
団体名はイタリア語の「夜明け」とスウェーデン民謡の「日は沈みゆく(Se
Solen Sjunker)」から取られています。
このスウェーデン民謡は、シューベルトのピアノ三重奏曲
第2番 第2楽章にもインスピレーションを与えています。スメタナが31歳の頃の作品で、4歳で亡くなった長女を思い書かれた作品ピアノ三重奏曲。
起伏豊かな曲想のロマンティックな楽曲です。17歳ショスタコーヴィチが当時恋をしていたタチヤーナ・グリヴェンコに献呈した第1番。そして親友であったイワン・ソレルチンスキーに献呈された第2番。
楽曲を深く読み込む深い知識と、また遊び心の兼ね備えたトリオ・アルバの演奏は聴くものに大きな感銘を与えます。
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MDG 90222546
(SACD HYBRID)
¥2500
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バルト海沿岸諸国の音楽シリーズ10
フリードリヒ・クリスティアン・モールハイム(1719-1780):
カンタータとアリア
1-6. 主は我と共にありせば(Festo Annunciationis
Mariae)
(1765) PL-GD Ms. Joh. 63
7-12.私たちには子供が生まれる
(クリスマス用カンタータ/キリストの降誕)
PL-GD Ms. Joh. 61
13-16. いと高き所には神に栄光あれ
(キリストの降誕をたたえるカンタータ)(1749)
PL-GD Ms. Joh. 65
17. 天上の娘(教会アリア)PL-GD Ms.
Joh. 66
18-19.選ばれた群れは(Festo Michaelis)PL-GD
Ms. Joh. 173b
20-28. 主なる神は、啓示を与え(聖霊降臨)PL-GD
Ms. Joh. 173a |
シーリ・カロリーン・ソーンヒル(ソプラノ)
フランツィスカ・ゴットヴァルト(アルト)
ヴァージル・ハルティンガー(テノール)
ステファン・マクラウド(バス)
ゴルトベルク・バロック・アンサンブル
ゴルトベルク・ヴォーカル・アンサンブル
アンドレイ・シャデイコ(指揮) |
バッハの元で修行したフリードリヒ・クリスティアン・モールハイムのグダンスク時代の作品
録音:2021年10月6-8日、トリニティ教会、グダニスク/Stereo/5.1/2+2+2、73'47、輸入盤・日本語帯付
独MDGレーベルによるバルト海沿岸諸国の音楽シリーズ第10弾。
今回取り上げる作曲家は、フリードリヒ・クリスティアン・モールハイム。1719年4月26日にノイマルクの教師兼カントールの息子として生まれ、父より音楽を学ぶ。1733年わずか14歳でライプツィヒのJ.S.バッハの元を訪ね、聖トーマス音楽院で3年間学ぶ。
モールハイムは、楽譜の複写作業を手伝って、バッハ家での下宿代を補填していました。
クリスマス・オラトリオBWV248の一部やカンタータ第82番「われ
足れり」 BWV 82、カンタータ 第97番「わがすべての行いに」
BWV 97、カンタータ第21番 「われは 憂いに沈みぬ」BWV
21、カンタータ第213番「岐路のヘラクレスわれらにまかせて見張りをさせよ」BWV213
などに彼の筆跡が残されています。最も重要な仕事としては、1736年にライプツィヒで初演されたマタイ受難曲の完璧な複写です。
バッハの元での勉強を終えた後1738年イェーナの大学で法学を学び、その後ハレ大学で1年半ほど学ぶ。この時期に14曲のオルガン作品を残しています。
ギャラント様式で書かれ、均整の取れた才気あふれる作品です。モールハイムは1747年頃からグダンスクで演奏活動を行っています。
チェンバロのリサイタルであったり、ソプラノ歌手であった妻の伴奏を行うなど夫婦で活躍していた。
またモールハイムは聖マリア大聖堂での大きな行事のための作品を多く作曲し、グダンスクの市民にも大いに受け入れられました。
モールハイムの作品は小編成のアンサンブルでも繊細で魅力的な響きを作り出し、ここに収録されている作品も、4人のソリストたちによる絶妙なアンサンブルで聴かせます。
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MDG 90122306
(SACD HYBRID)
¥2500
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エゴン・ガブラー(1876-1959):コンチェルト集
ホルン協奏曲変ロ長調(22'50)
クラリネットのための演奏会用小品(14'33)
クラリネット協奏曲第3番ニ短調(24'01) |
ロベルト・ラングバイン(ホルン)
フリーデリケ・ロート(クラリネット)
バーデン=バーデン・フィルハーモニー
パヴェル・バレフ(指揮) |
リストとワーグナーの影響を受け名クラリネット奏者としても活躍したエゴン・ガブラーのコンチェルト集
録音:2021年3月16-20日、クアハウス・バーデン・バーデン、ヴァインブレナーホール/Stereo/5.1/2+2+2、61'27、輸入盤・日本語帯付
1876年ドレスデン生まれのエゴン・ガブラー。ドレスデン音楽院でクラリネットを学び、またピアニストとしての才能も開花させる。
1898年頃ライプツィヒの歩兵隊のクラリネット奏者となり、1901年に引退するまでソロ・クラリネット奏者として活躍。
その後ハノーファーの宮廷劇場でクラリネット奏者となり、1902年には宮廷奏者として名誉ある称号を授与。1910年から1935年まで管楽協会のリーダーとなる。
またハノーファーとその近郊で250以上のコンサートを開催。ヴァルター・ギーゼキングとも共演。
作曲家としてはトロンボーンとピアノのための「メタモルフォーゼ」、ピアノ曲、クラリネット協奏曲、ホルン協奏曲などを作曲。1957年4月30日にハノーファー郊外のレーアテで死去。
エゴン・ガブラーは、リストとワーグナーの音楽をこよなく愛しており、このホルン協奏曲は二人の作曲家の様式的特徴を先進的に展開した作品として近年注目をあつめています。
オーケストラ・パートを含めたスコアが出版されたのもほんの数年前です。
またクラリネット協奏曲第3番は、ティンパニが鳴り響く不穏な雰囲気の冒頭。そして荒野で叫ぶ孤独な声のようにクラリネットのソロが登場する様は劇的な展開を予感させるものです。
演奏は、ドレスデン・シュターツカペレ首席ホルン奏者ロベルト・ラングバイン。
そしてドイツ期待の若手奏者として注目され、ベロリーナ・アンサンブルの音楽監督を務めるフリーデリケ・ロート。そしてパヴェル・バレフ率いるバーデン=バーデン・フィルハーモニー。
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TYXART
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TXA 19127
(2CD)
¥2800
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優しい記憶
~ファニー&フェリックス・メンデルスゾーン:歌曲集 |
カテリーナ・カスパー(ソプラノ)
ドミトリー・アブロギン(フォルテピアノ) |
[CD1]
〈合図をください〉
1. フェリックス・メンデルスゾーン:歌の翼に
Op.34-2 (1835)#
2. フェリックス・メンデルスゾーン:恋人の手紙
Op.posth.86-3 (1831)
3. ファニー・メンデルスゾーン:非難
Op.posth.10-2 (1846)#
4. ファニー・メンデルスゾーン:アハメドからイルザへ
/ 庭にて (1827)*#
5. フェリックス・メンデルスゾーン:ヴェネツィアの舟歌
Op.57-5 (1842)#
6. ファニー・メンデルスゾーン:おそろしい涙
(1822.4.16)*
7. フェリックス・メンデルスゾーン:紡ぎ歌
Op.34-4 (1837)#
8. ファニー・メンデルスゾーン:竪琴弾きの歌
(1825)
9. フェリックス・メンデルスゾーン:春の歌
Op.47-3 (1839)#
〈すべては陽気に〉
10. ファニー・メンデルスゾーン:しずかな魂のなかで
(1828)
11. フェリックス・メンデルスゾーン:花束
Op.47-5 (1832) #
12. ファニー・メンデルスゾーン:5月の夜
Op.posth.9-6 (1838)#
13. フェリックス・メンデルスゾーン:もう一つの5月の歌
Op.8-8 (1827)
〈他のどこにもない〉
14. ファニー・メンデルスゾーン:夢想
(1844.10.18) #
15. ファニー・メンデルスゾーン:南へ
Op.10-1 (1841)
16. ファニー・メンデルスゾーン:憧れ
(1828/1829)*#
17. ファニー・メンデルスゾーン:ああ、またあの瞳が
(1837)
18. ファニー・メンデルスゾーン:余韻1
– 晴天の鳥たち (1841)#
19. ファニー・メンデルスゾーン:余韻2
– ああ!どうしてだろう (1841)
20. ファニー・メンデルスゾーン:余韻3
– 森へ逃げ込めるか (1841)
[CD2]
〈黄昏は降り注ぐ〉
1. フェリックス・メンデルスゾーン:少女の嘆き
WoO23 (1835)
2. ファニー・メンデルスゾーン:どこから来たの
(2. Januar 1824)*#
3. ファニー・メンデルスゾーン:黄昏が上から降り来て
(1843)#
4. ファニー・メンデルスゾーン:騒音
(初版タイトル:憧れ) (1828)#
5. ファニー・メンデルスゾーン:夜
(1831.10.1)*
6. ファニー・メンデルスゾーン:夜を歩く
Op.7-1 (1843)#
7. ファニー・メンデルスゾーン:秋に
(1822)#
8. ファニー・メンデルスゾーン:すべての山頂には安らぎが
〈白鳥の歌〉
9. ファニー・メンデルスゾーン:山の喜び
Op.10-5
10. ファニー・メンデルスゾーン:白鳥の歌
Op.1-1#
11. フェリックス・メンデルスゾーン:古いドイツの春の歌
Op.86-6
12. フェリックス・メンデルスゾーン:葦の歌
Op.posth.71-4
13. フェリックス・メンデルスゾーン:夜の歌
Op.71-6
* 世界初録音/#即興前奏つき |
音楽という絆で結ばれた姉弟の歌
録音:2018年8月/フランクフルト音楽・舞台芸術大学、小ホール/[CD1]54'52'' [CD2]34'02''
天才作曲家の姉弟、ファニーとフェリックス・メンデルスゾーンの歌曲集。
二人は音楽について語り合うために詩的な手紙を何通もやりとりしていたそうで、それがそのまま音楽になったような構成になっています。
いくつかの曲には、20世紀初頭までよく見られた即興的な前奏が付加されています。これは録音中に自然に演奏していたものを、生演奏の雰囲気を出すためにそのまま残してCD化したのだそう。
カテリーナ・カスパーはウクライナ生まれのソプラノ歌手。フランクフルト歌劇場のメンバーとして世界の主要な歌劇場に出演するかたわら、ソリストとしても各地で活躍しています。
ドミトリー・アブロギンはモスクワ生まれのピアニスト。フランクフルト音大で学び、2018年第1回ショパン国際ピリオド楽器コンクール入賞、2019年ブルージュ国際古楽コンクール第2位、2021年10月にフランクフルトで開催された「インターナショナル・ジャーマン・ピアノアワード」で優勝。現在はフランクフルト音大で教員も務めています。
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ALBION RECORDS
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レイフ・ヴォーン・ウィリアムズ :仮面劇《パンの記念日》
レイフ・ヴォーン・ウィリアムズ:
仮面劇《パンの記念日》(一部編曲:ホルスト)*
ヴォーン・ウィリアムズ
(オーケストレーション:クリストファー・ゴードン):
マージェリー・ウェントワース*、平和,
去って来い*、
眠るために!眠るために!*
トマス・タリス:詩篇《Why Fum'th in Sight》
ヴォーン・ウィリアムズ:トマス・タリスの主題による幻想曲
(ティモシー・バークによる合唱と弦楽八重奏版)*
*世界初録音 |
ティモシー・ウェスト(羊飼い/語り)
サミュエル・ウェスト(剣士/語り)
メアリー・ベヴァン(ソプラノ)
ソフィー・ベヴァン(ソプラノ)
ジェス・ダンディ(コントラルト)
ケンブリッジ・クレア・カレッジ合唱団
ブリテン・シンフォニア
ウィリアム・ヴァン(指揮) |
ヴォーン・ウィリアムズ協会が贈るヴォーン・ウィリアムズ生誕150周年記念盤!
レイフ・ヴォーン・ウィリアムズの知られざる作品、埋もれていた作品、未発表作品などを取り上げてきた、ヴォーン・ウィリアムズ協会の自主レーベル「アルビオン・レコーズ(AlbionRecords)」が贈る、ヴォーン・ウィリアムズ生誕150周年記念アルバム。
ヴォーン・ウィリアムズ慈善信託とレイフ・ヴォーン・ウィリアムズ協会の多くのメンバーの寛大なサポートによって実現したこの野心的なプロジェクト。
アルバムのメインとなる仮面劇 《パンの記念日(Pan's
Anniversary)》 は、17世紀イギリスの劇作家・詩人のベン・ジョンソンのテキストに、ヴォーン・ウィリアムズが作曲した附随音楽(いくつかの舞曲の編曲は友人のホルストが行っている)が取り上げられた作品で、1905年のシェイクスピアの誕生日祝賀会で一度だけ演奏され、この録音のために再構築されました。
本アルバムでは、英国ロイヤル・フィルハーモニック協会のヤング・アーティスト賞や英国批評家サークル賞、2019年には栄誉あるMBE(大英帝国五等勲爵士)を受勲するなど、輝かしい活躍を見せるイギリスの名ソプラノ、メアリー・べヴァンを筆頭に、実力派のソリスト陣を迎え、合唱団、オーケストラが織り成す4つの美しい讃美歌が音楽の中心に描かれています。
《トマス・タリスの主題による幻想曲》 は、本来は3群に分けられた弦楽合奏の編成ですが、本アルバムでは弦楽八重奏に合唱団を加えた編成にアレンジ。
合唱のテキストには、パーカー大司教の詩篇65篇の英訳が用いられています。弦楽器の緻密なアンサンブルと、まるでパイプオルガンを思い起こさせる合唱の荘厳な響きでアルバムを締めくくります。
※録音:2021年9月、ヘンリー・ウッド・ホール(ロンドン、イギリス)
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レイフ・ヴォーン・ウィリアムズ ~
トゥルーロからのオルガン・トランスクリプションズ
レイフ・ヴォーン・ウィリアムズ:
富める人とラザロの5つのヴァリアント
(デイヴィッド・ブリッグス編曲によるオルガン独奏版)
揚げひばり
(デイヴィッド・ブリッグス編曲によるオルガン伴奏版)*
交響曲第5番ニ長調
(デイヴィッド・ブリッグス編曲によるオルガン独奏版) |
デイヴィッド・ブリッグス(オルガン)
ルパート・マーシャル=ラック(ヴァイオリン)* |
レイフ・ヴォーン・ウィリアムズの知られざる作品、埋もれていた作品、未発表作品などを取り上げてきた、ヴォーン・ウィリアムズ協会の自主レーベル「アルビオン・レコーズ(AlbionRecords)」。
このアルバムでは、ヴォーン・ウィリアムズの交響曲の中でも日本で演奏される機会が最も多い
《交響曲第5番》 をメインに、《富める人とラザロの5つのヴァリアント》
の2曲を貴重なオルガン編曲版で奏でます。
また、民謡風の旋律を用いた美しい牧歌的雰囲気を持つ傑作の1つ
、 《揚げひばり》 をカップリングしています。
《交響曲第5番》 は、1943年に完成。9つある交響曲の中でも最も温かみのある作品で、同時期に作曲が進められていたオペラ「天路歴程」の影響も受けています。また、シベリウスに献呈されたことでも有名です。
国際的なオルガン奏者として活躍するデイヴィッド・ブリッグスは、その音楽性、巧妙さで幅広い世代の聴衆を魅了。
オーケストラ作品の編曲家としての一面を持つブリッグスは、ヴォーン・ウィリアムズ協会からの依頼で、本アルバムのためにこれらの曲を見事にオルガン版にまとめあげています。
アルバムのタイトルにもある通り、イギリスのトゥルーロ大聖堂でレコーディングが行われ、教会という豊かな響きの空間と相まって、国内で最も優れた楽器の1つとして称される、「ウィリス神父オルガン」の勇壮なサウンドを楽しむことができる1枚に仕上がりました。
※録音:2021年8月11日-13日、トゥルーロ大聖堂(イギリス)
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Earth's Wide Bounds ~ レイフ・ヴォーン・ウィリアムズ:合唱作品集
レイフ・ヴォーン・ウィリアムズ:
テ・デウム ト長調/労働から休むすべての聖人のために/
手を打ち鳴らせ/
モンクズ・ゲート:He Who Would Valiant
Be/聖体拝領ト短調*/
キングスフォールド:I Heard the Voice of
Jesus Say/味わい、見よ/
ピカルディ:生けるものすべて/天の父への祈り/
キングズ・リン:O God of Earth and Altar/
アンティフォン:全世界を隅々まで歌で満たせ/
ダウン・アンプニー:
来たりて聖なるものを愛でよ/真理のために勇敢に/
夜想曲:野営の気まぐれな炎の傍らで*
*世界初録音 |
ロイヤル・ホスピタル・チェルシー・チャペル合唱団
ジョシュア・ライアン(オルガン)
ウィリアム・ヴァン(指揮) |
レイフ・ヴォーン・ウィリアムズの知られざる作品、埋もれていた作品、未発表作品などを取り上げてきた、ヴォーン・ウィリアムズ協会の自主レーベル「アルビオン・レコーズ(Albion
Records)」。
本アルバムには、民謡や民族音楽の研究や収集、編曲の第一人者としても知られるヴォーン・ウィリアムズによる2つの重要な世界初録音を含む合唱作品を収録。
メインとなる 《聖体拝領ト短調》 は、十戒への応答から始まりますが、104代目のカンタベリー大主教を務めたローワン・ウィリアムズが特別に読み上げています。
※録音:2020年10月22日-23日&2021年6月17日、セント・ジュード・オン・ザ・ヒル教会(ロンドン、イギリス)
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ET’CETERA
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私の愛の歌
ベルリオーズ:夏の夜
トーマス・イェンネフェルト(b.1954):7つの愛の歌
マーラー:さすらう若人の歌 |
ヘレナ・ファン・ヘール(メゾ・ソプラノ)
ナオミ・タムラ(ピアノ) |
ヘレナ・ファン・ヘールによる愛にまつわる歌曲集!
スウェーデンとオランダをルーツに持つメゾ・ソプラノ、ヘレナ・ファン・ヘールによる愛にまつわる歌曲集。
彼女はバッハから現代曲まで幅広いレパートリーを持っており、これまでに18世紀オーケストラやネーデルラント室内管弦楽団、フランス・ブリュッヘンやペーテル・エトヴェシュなどと共演しています。
このアルバムで収録されているトーマス・イェンネフェルトとは伴奏のナオミ・タムラと共に収録前に接する機会があり、曲の解釈がより洗練されたものになったと言います。
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エルフェリヒ:2台ピアノのための作品集
イェルン・エルフェリヒ(b.1965):
クララ、バイク、ダンス、スノーフレーク、
DELFIA MUSICA、スィート・フレーズ、
オリジン・アンノウン、FRAGMENTED HAPPINESS、
81 EMOTIONAL COMBINATIONS、帰郷 |
イェルン・エルフェリヒ(ピアノ)
イヴァン・パヴロフ(ピアノ) |
イェルン・エルフェリヒは、オランダのデルフトの作曲家兼音楽家です。最初は打楽器奏者としてロッテルダム音楽院で学び、卒業後ジャズ=ロックバンド、「ザ・エルフェリヒ・フォー」を結成し、全ての曲を作曲していました。
2010年頃に彼は2台ピアノだとポリリズムが効果的に聞こえることに気づき、ブルガリアのピアニスト、イヴァン・パヴロフとデュオを結成し、このアルバムを収録しました。
彼は極力無駄を省き織り交ぜられたリズムの中でシンプルな音型を繰り返すことで本質に迫ろうとします。
このアルバムには彼の40年以上のキャリアで培われた経験が詰め込まれています。
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フレセイン:作品集
エディ・フレセイン(b.1962):
1. 我が母への詩
2. カプリッチョ
3. ソナタ(クラシカル・アコーディオンのための)
4-7. 演奏会用組曲
8. 涙
9. トッカータとフーガ
10. タンゴ
11. Sporen-Tracks
12-19. 組曲(マリー・ンディアイの演劇「ヒルダ」を動機として)
20. Varianten
21. トッカータ
22. Scaramouche |
エディ・フレセイン(アコーディオン、1,22)
エルケ・デ・メーステル
(アコーディオン、2,4-7,9,12-19)
ブラム・ファン・ヴェフェルベルク
(アコーディオン、3,20)
ジェフ・デ・ハース(アコーディオン、8,21)
ヴァルト・ヒンネベルヘ(アコーディオン、11)
イェルン・フランケン(クラリネット、7,12-19)
マルト・フレセイン(ヴァイオリン、4-7)
ヨーク・フレセイン(チェロ、10,21) |
エディ・フレセインは作曲家兼アコーディオン、バンドネオン奏者です。アントワープの王立音楽院に学び、現在ではLUCA芸術学校で教師としても活躍しています。
このアルバムに収められたのは、彼が何年にも渡りベルギーのアコーディオン音楽を作曲してきたもので、若い優秀なアーティストによって収録されました。
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FRA BERNARDO
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FB2231711
(2CD)
特別価格
¥3600
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ビューティー・ファームのゴンベール!
モテット集第3弾!
ゴンベール:モテット集 Vol.3 |
ビューティー・ファーム
〔バルト・ウヴィン(カウンターテナー)、
アヒム・シュルツ&アドリアーン・デ・コステル&
トマーシュ・ライトケプ&ハンネス・ヴァグナー(テノール)、
フリアン・ミリャン&フィリップ・カヴェン(バリトン)、
ヨアヒム・ヘフバウアー(バス) |
☆オーストリアの有力男声ヴォーカル・アンサンブル、"ビューティー・ファーム"!
☆ゴンベールのモテット集第3弾!
"ビューティー・ファーム"は、2014年に設立された男声ヴォーカル・アンサンブル。
コレギウム・ヴォカーレ・ヘントやチンクエチェント、グランドラヴォア、カピラ・フラメンカ、ウエルガス・アンサンブルなどの一流合唱団、アンサンブルで活躍してきたメンバーでスタートし、オーストリア、マウアーバッハのカルトジオ会修道院を拠点に、ルネサンス期のフランコ=フレミッシュ・ポリフォニーの音楽を中心に歌っています。
これまで、オケゲム、ラ・リュー、オブレヒトといったルネサンスの巨匠や知られざるフランドル楽派のミサ曲の録音で評価を重ねると、2021年にリリースされたパレストリーナの「教皇マルチェルスのミサ」(PFB2017671)でその名声をさらに高めてきました。
そんなビューティー・ファームの最新作はそれぞれ2015年と2016年にリリースされた2つのモテット集(FB1504211、FB1612457)に続くニコラ・ゴンベール(c.1495-c.1560)のモテット集第3弾。
今回も世界初録音を含む19曲が歌われています。ジョスカン・デ・プレの弟子とされるこのフランドル楽派の作曲家の知られざる巧みな作曲技法を、洗練された精緻なアンサンブルで探求します。
※録音:2020年&2021年、マウアーバッハ・カルトジオ会修道院(オーストリア)
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GUILD
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GM2CD7828
(2CD)
¥4800
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フローレンス・プライス:ピアノ作品集
[CD1]
ティックリン・トゥーズ/ケインブレイクでの踊り/
5つの前奏曲/とある新婚夫婦へ/洗濯女のある一日/
スイカズラ(南の空)/虹のワルツ/ヒルサイド/
夢のボート/ランド・オーコットンにて/舟歌/
わが家にて/ゴブリンと蚊/
彼女の髪に咲く桜(デビュタント・ワルツ)
[CD2]
ピアノ・ソナタ ホ短調/プラシッド湖/ジグ・ジョグ/
夕暮れ時のスイカズラ/無言歌(懇願)/
ワーラウェイ・ワルツ/静かな湖で/無言歌
イ長調/
ダーク・プール/コケット/夢/バイユー・ダンス/
アンダンテ/メモリー・ミスト/
キャビン・ケイパーズ/夏の夕べに |
カーステン・ジョンソン(ピアノ) |
アメリカ初の黒人女性作曲家、フローレンス・プライスのピアノ作品集!
世界初録音34曲を含む、近年注目の女性作曲家フローレンス・プライス(1887-1953)のピアノ作品集2枚組!
1887年、アメリカ・アーカンソー州生まれのプライスは、チャドウィックとコンヴァースに師事した、アメリカ初とされる黒人女性の作曲家。
近年は交響曲や協奏曲の録音も進んでおり、復権著しい作曲家のひとりです。ピアニストとしても活躍したプライスは、作曲面でもピアノ・レパートリーのメインストリームに多大な貢献をしました。
演奏者のカーステン・ジョンソンは、カバレフスキーのピアノ作品集(Nimbus)が高く評価されているほか、これまでにエイミー・ビーチ、アーサー・フット、ベンジャミン・カー、ジェームス・ヒューイットらのピアノ作品全集を含む22枚のアルバムをリリースしたアメリカ・ピアノ音楽のエキスパートです。
※録音:2021年12月、ポットン・ホール(イギリス、サフォーク)
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ウクライナ・リヴィウ国立フィル
フランク:交響詩集
交響詩《アイオリスの人々》 Op.26
ピアノと管弦楽のための交響詩《鬼神(ジン)》
Op.45
交響詩《贖罪》
ピアノと管弦楽のための交響的変奏曲
交響詩《呪われた狩人》 |
ファビオ・バネガス(ピアノ)
ウクライナ・リヴィウ国立フィルハーモニー交響楽団
フランシスコ・バレーラ(指揮) |
ウクライナのオーケストラが祝うセザール・フランク生誕200年!
ピアノをフィーチャーした交響詩《鬼神》や《交響的変奏曲》など、フランクの管弦楽作品の中でも人気の高い作品を収録し、フランクを専門的に学んだピアニスト、ファビオ・バネガスが参加した本作は、セッションが終了してわずか数ヵ月後にオーケストラの母国で戦争が勃発したことにより、その意義と痛切さを増すことになりました。
GuildレーベルはCD1枚の売上につき、災害緊急委員会のウクライナ支援活動に寄付を行う予定です。
※録音:2021年11月、リヴィウ国立フィルハーモニック・ホール(ウクライナ)
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RUBICON
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ウォーロック&ハウ:歌曲集 |
アンナ・ハーヴィー(メゾ・ソプラノ)
マーク・オースティン(ピアノ) |
ピーター・ウォーロック(1894-1930):
心に響く言葉の輝き、ロマンス、睡蓮、As
ever I saw、The bayly berith the bell away、
永劫の声、女王アン、鳥、バルラロウ、夜、The
First Mercy、アダムは縛られて、
Little trotty wagtail、夏の終わり、カササギ、眠り、秋の黄昏、And
wilt thou leave me thus、
The Contented Lover、プリティ・リング・タイム、公正と真実
フレデリック・ハウ(b.1951):
マスター・キルビー、The banks of Sweet
Primrose、茂みとイバラ、
スウィート・ウィリアム、ジョーディー、6人の公爵が釣りに出かけると、
騒がしい墓、Farewell, My Dearest Nancy、わたしの坊やウィリー |
アンナ・ハーヴィーによるピーター・ウォーロック&フレデリック・ハウ!
☆イギリスの若手アーティスト、アンナ・ハーヴィーとマーク・オースティンによる歌曲集!
☆ピーター・ウォーロックの名曲とフレデリック・ハウの伝統に基づく美曲の数々!
イギリスの作曲家ピーター・ウォーロックは、音楽評論家フィリップ・ヘゼルタインが作曲をする際のペンネームです。
彼はたくさんの作品を残していますが、その多くはこのアルバムに収められているような歌曲です。
作風も古典的なものから近現代的なものまで多様で、独特な様式を持っています。
同時収録されているのはフレデリック・ハウの作品で、彼は教会音楽や歌曲に力を入れており、その作風は古い作曲家たちの伝統を引き継いでいます。
このアルバムはメゾ・ソプラノのアンナ・ハーヴィーのソロ・デビュー・アルバムとなります。
彼女はパリ・オペラ・コンクールで優勝、スヘルトーヘンボス国際声楽コンクールでオラトリオ&オーディエンス賞を受賞しています。
2018年からはライン・ドイツ・オペラのレジテンス・ソロイストとして活躍しており国内外から評価されています。
フレデリック・ハウの全作品と、オリジナル・テキストによるウォーロックの「カササギ(The
Magpie)」は世界初録音となります。
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SKANI
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創立25周年記念盤
クレーメル&クレメラータ・バルティカ!
プラキディス、ペーテルソンズ、ペレーツィス:作品集
ペーテリス・プラキディス(1947-2017):
2つのヴァイオリンのための小協奏曲
クリスタプス・ペーテルソンズ(b.1982):
グラウンド、Pi = 3,14、ラージ・アンサンブルのための音楽
ゲオルグス・ペレーツィス(b.1947):フィオーリ・ムジカーリ |
ギドン・クレーメル(ヴァイオリン)
クレメラータ・バルティカ
クレメラータ・レトニカ |
クレーメル&クレメラータ・バルティカ!創立25周年記念盤!
ラトビア音楽情報センター(LMIC)の自主レーベル「SKANI」より、ラトビア・リガ出身のヴァイオリンの巨匠、ギドン・クレーメルが創設した世界的アンサンブル、クレメラータ・バルティカの創立25周年記念アルバムが登場!
クレーメルは1997年、50歳の時にバルト三国の若手演奏家を集めてクレメラータ・バルティカを結成すると、以来50を超える国の600にも及ぶ都市で演奏し、のべ1,000回以上のコンサートを開催。
各地で著名な音楽家と共演し、BBCプロムスにも招待されるなどヨーロッパで最も著名なアンサンブルのひとつとみなされています。
録音活動においても2002年に「アフター・モーツァルト」でグラミー賞を受賞したほか、ECHO
Klassik 2016、グラモフォン賞2020に輝くなどその偉大な功績は枚挙に暇がありません。
COVID-19の様々な制約により通常通りのコンサートやミーティングを開催できなくなった中でも、リトアニアに住むメンバーはリトアニアで「クレメラータ・リトアニカ」として、ラトビアに住むメンバーはラトビアやエストニアで「クレメラータ・レトニカ」として、人々に喜びを与えるべく演奏活動を続けていました。
今回は彼らの故郷ラトビアで最も創造的な3人の作曲家による世界初録音の作品集が収められた素晴らしい創立25周年記念アルバムが完成。
このアルバムの発売に際しクレーメルは"これらの作品がリスナーを刺激し、この音楽がクレメラータ・バルティカの未来への一歩となることを期待しています。"と語っています。
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B RECORDS
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サン=ドニ音楽祭におけるライヴ
マーラー(シェーンベルク/リーン編):
大地の歌(室内管弦楽版)/ル・バルコン
グスタフ・マーラー(1860-1911)/
アルノルト・シェーンベルク(1874-1951)編曲/
ライナー・リーン(1941-2015)補筆完成:
大地の歌(室内管弦楽版)
1. I. 大地の哀愁に寄せる酒宴の歌
2. II. 秋に寂しき者
3. III. 青春について
4. IV. 美について
5. V. 春に酔える者
6. VI. 告別 |
ステファヌ・ドゥグー(バリトン)
ケヴィン・アミエル(テノール)
ル・バルコン
マキシム・パスカル(音楽監督) |
録音: 2020年7月2日 サン=ドニ大聖堂 サン=ドニ音楽祭におけるライヴ録音(拍手無し)
【編曲版の素晴らしさを最大限引き出す快演!】
古典から現代まで幅広いフランス音楽の解釈者として近年大きな注目を浴びており、コロナ禍にあっても二度の来日を成功させている1985年生まれの俊英マキシム・パスカルによる、室内管弦楽版「大地の歌」が登場です。
シェーンベルクによるこの編曲版は、元の大管弦楽の音響を極限までそぎ落とした見通しのよい響きが特色ですが、精鋭集団ル・バルコンがライヴ録音ながら鉄壁のアンサンブルを聴かせ、その面白さを存分に堪能させてくれるのが嬉しいところ。
ソリストは男声2人の起用で全体のメリハリが気になりますが、ラファエル・ピション指揮の「マタイ受難曲」(Harmonia
Mundi)でのイエス役の名唱も記憶に新しいステファヌ・ドゥグーがバリトンを担当しており、彼が歌う「告別」の深く沁みる味わいは格別の美しさを湛え、大きな聴きどころとなっています。
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BUR ZANE
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エルヴェ・ニケ(指揮)&パリ室内管弦楽団
マスネ: 管弦楽を伴う歌曲集
ジュール・マスネ(1842-1912):
1. 春の思い Pensee de printemps [CD]
2. 詩人と幽霊 Le Poete et la Fantome
[VG]
3. 愛の讃歌 Hymne d'amour [ED]
4. 恋する女 Amoureuse [NC]
5. きみがお望みなら、かわいい人よ Si
tu veux, Mignone [JD]
6. プロヴァンスの歌 Chant provencal [CS]
7. コロンビーヌの夢 ~管弦楽のための無言劇『アルルカンの物語』より
Reverie de Colombine (du Roman d'Arlequin)
〔管弦楽〕
8. 思い出してください、乙女マリアよ(聖ベルナルドゥスの祈り)
Souvenez-vous, Vierge Marie ! –
Priere de Saint Bernard [VG]
9. 子供たち Les Enfants [JD]
10. 秋の思い Pensee d'automne [CD]
11. 突然のキス Baiser-Impromptu[CS]
12. 愛している Je t'aime [NC]
13. コロンビーヌに A Colombine [ED]
14. 宗教的場面 Scene religieuse〔管弦楽〕
15. 映え抜きの娘 Soeur d'election [VG]
16. 黄昏 ~『田園詩』より Crepuscule
(de Poeme pastoral) [JD]
17. 薄明 ~『田園詩』より Aurore (de
Poeme pastoral) [CS]
18. ピチュネット Pitchounette [CD]
19. 即興詩人 ~トラステヴェレの追憶
L'improvisatore – Rimembranza
di Trastevere [NC]
20. 花々 Les Fleurs [NC, ED]
21. 愛のメヌエット ~歌劇《テレーズ》より
Menuet d'amour (de Therese) 〔管弦楽〕
22. 侯爵夫人! Marquise ! [CS]
23. 人の噂 On dit ! [VG]
24. ミュゼット ~『田園詩』より Musette
(de Poeme pastoral) [JD]
25. ミュゼットの歌 La Chanson de Musette
[CD]
*トラック2, 7, 14, 21以外は全て世界初録音 |
シャンタル・サントン・ジェフェリ(ソプラノ)...CS
ジョディ・デヴォス(ソプラノ)...JD
ニコール・カー(ソプラノ)...NC
ヴェロニク・ジャンス(ソプラノ)...VG
シリル・デュボワ(テノール)...CD
エティエンヌ・デュピュイ(バリトン)...ED
パリ室内管弦楽団
エルヴェ・ニケ(指揮) |
録音:2020年11月17-20日 シテ・ド・ラ・ミュジーク、サル・ド・コンセール、パリ
【稀代の歌劇作曲家が綴った知られざる佳品群。世界初録音多数、ニケと名歌手たちによる名演】
《ウェルテル》や《タイス》、《エロディアード》など、ベル=エポック期を代表する傑作歌劇で知られるマスネ。
オペラ以外にも管弦楽のための組曲やピアノ協奏曲、無数の歌曲やピアノ曲など、その作曲分野は多岐にわたりますが、歌劇場での大成功が災いしたのか、オペラ以外の作品の多くは正当な評価を受けることなく、作曲家の歿後は忘れ去られたままになっていました。
19世紀フランスの知られざる音楽の復権に尽力してきたPalazetto
Bru Zaneによりここに集められたのは、そうしたマスネ作品の未知領域でも特に光の当たる機会に恵まれていなかった管弦楽伴奏付の歌曲。
オペラ偏重の過去を見直し芸術性の高い音楽会への嗜好が育まれつつあった19世紀末のフランスでは、オーケストラ演奏会に歌手が客演する時に好適なこの曲種の需要が急速に高まり、人気作曲家マスネもそれに敏感に対応したのでした。
彼が生前にオーケストラ編曲した自身の歌曲を中心に幾つかの管弦楽作品も交えた、収録曲の大半が世界初録音という嬉しい選曲を指揮するのは、古楽器演奏の最前線から世に現れ、最近はフランス19世紀作品でも注目すべき実績を上げ続けているエルヴェ・ニケ。
歌手陣もフランス語圏を中心に欧州歌劇界を賑わせている俊英揃いの布陣で、精鋭パリ室内管弦楽団も精緻な音作りで個々のオーケストレーションの魅力を最大限に引き出してゆきます。
同レーベルの常通り充実したライナーノート(英・仏・独語)も魅力です。
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CHANNEL CLASSICS
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ニコロ・パガニーニ、ロッラ:弦楽器とファゴットのための室内楽作品集
ニコロ・パガニーニ(1782-1840):
1. 三重奏による6つのアレッサンドリーナ
ホ短調 より 第1番 *
2-3. ヴァイオリンとファゴットのための協奏的二重奏曲
第1番
4. 三重奏による4つのワルツ ホ短調 より
第1番、第2番 *
5-7. ヴァイオリンとファゴットのための協奏的二重奏曲
第3番
8. メヌエット *
アレッサンドロ・ロッラ(1757-1841):
9-11. 三重奏による小協奏曲
パガニーニ:
12-13. ヴァイオリンとファゴットのための協奏的二重奏曲
第2番
14. 6つの英国風コントルダンス(変奏付)
*
*...2つのヴァイオリンと低音のための謝肉祭のディヴェルティメント
より |
アンドレア・ブレッサン(ファゴット)
ジョヴァンニ・グッツォ(ヴァイオリン)
ガブリエル・シェク(ヴァイオリン)
ダナ・ゼムツォフ(ヴィオラ)
パウ・コディーナ(チェロ) |
録音: 2021年3月 ヴィラ・サン・フェルモ、ロニーゴ、イタリア
ジャズもこなすファゴット奏者、アンドレア・ブレッサンの妙技が光るパガニーニ。
ヴァイオリンとの二重奏曲を中心に、2つのヴァイオリンとの三重奏曲、同時代のロッラによるヴィオラとチェロとの三重奏曲を収録しています。
人気ヴィオラ奏者ダナ・ゼムツォフも参加。
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<マイナー・レーベル歴史的録音・旧録音>
GRAND SLAM
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GS 2262/3
(2CD)
¥2700
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ブルーノ・ワルター・ライヴ3
CD1
(1)ウェーバー:歌劇「オベロン」序曲
(2)ハイドン:交響曲第92番 ト長調 Hob.
I:92「オックスフォード」
(3)ベートーヴェン:交響曲第1番 ハ長調
Op.21
CD2
(4)スメタナ:歌劇「売られた花嫁」序曲
(5)シューベルト:交響曲第9番 ハ長調 D.944「ザ・グレイト」
モーツァルト:
(6)12のメヌエット K.568より第12番
(7)6つのメヌエット K.599より第5番
(8)3つのドイツ舞曲 K.605 |
ブルーノ・ワルター(指揮)
NBC交響楽団 |
ブルーノ・ワルター・ライヴ3、NBC響との灼熱のライヴ集!2枚組1枚価格!
録音:(1)(2)1939年3月18日、(3)1939年3月25日、(4)1940年3月2日、(5)1940年2月24日、(6)(7)(8)1940年3月9日/ニューヨーク、NBC、8Hスタジオ
使用音源: Private archive/録音方式:モノラル(ラジオ放送用録音)/日本語帯・解説付
■制作者より
ワルターとNBC 交響楽団のライヴ・シリーズ1(GS-2258/59)、同2(GS-2260/61)に続く第3弾です。
アセテート盤を原盤としており、多少のノイズは入りますが、既存のディスクと比較すると、音の情報量は格段に優れています。
とにかく、この熱くドラマティックな演奏は感動的です。
また、シューベルトの「ザ・グレイト」は長く入手出来なかったもので、特に貴重です。2枚組1枚価格となります。(平林 直哉)
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PARADIZO
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グスタフ・レオンハルト初期秘蔵音源復刻
~エリザベス朝時代のオルガン音楽 |
グスタフ・レオンハルト(オルガン) |
ジョン・マンディ(1555-1630):
1. ロビン(FVB I, p.66)
ジャイルズ・ファーナビー(1563-1640):
2. 別れを惜しんで(FVB II, p.317)/3.
ファンタジア(FVB II, p. 270)
ジョン・ブル(1562/63-1628):
4. 栄光あれ、三位一体なる汝に(FVB I,
p. 160)
ピーター・フィリップス(1560/61-1628):
5. ファンタジア(FVB I, p. 335)
オーランド・ギボンズ(1583-1625):
6. ファンタジア(MB XX, 6)/7. プレリュード(MB
XX, 3)/8. ファンタジア(MB XX, 8)
トーマス・トムキンズ(1572-1656):
9. グラウンド(MB V, 40)
ウィリアム・バード(1543-1623):
10. ミゼレーレ(FVB II, p. 232)/11. ファンタジア(FVB
II, p. 406)
【出典】ローマ数字は巻数
FVB: 『フィッツウィリアム・ヴァージナル・ブック』より
MB: 『ムジカ・ブリタニカ(英国音楽大全)』より |
使用楽器: アルプ&フランス・カスパー・シュニットガー1721年建造
録音:1962年、聖ミヒャエル教会、ズヴォレ、オランダ
LPレコードからのデジタル・トランスファー
デジタル・レストア&マスター: 2022年 デイヴィッド・v.R.ボウルズ/Swineshead
Productions LLC
【巨匠レオンハルト幻の初期音源がCD化!巧まざる若き才人の技量が十全に】
古楽器演奏の歴史に大きな貢献を果たした鍵盤楽器奏者グスタフ・レオンハルト(1928-2012)。
2022年1月に歿後10年を迎えたこの巨匠は早くからレコード録音にも取り組み、半世紀に及ぶ録音歴を通じて膨大な量の音源を残しています。
初期録音も多くは DHMやTeldec/Warner、Vanguard
ClassicsなどのレーベルからCD化され、深い味わいに満ちた後年の演奏にも通じる作品解釈の確かさ、入念な選曲からうかがわれる音楽学的慧眼で世界中の人々を驚かせてきました。
しかし今回、彼の高弟の一人でもあるチェ
ンバロ奏者スキップ・センペのレーベルParadizoで復刻されたこの1962年のオルガン録音は、これまでのどの復刻企画にも収録がなく、今回がCD初発売となります。
また11曲の収録作品のうちおよそ8曲が、その後再録音されることがなかったレパートリー。
プログラムは17世紀の重要写本『フィッツウィリアム・ヴァージナル・ブック』の収録作を中心に、ルネサンス~初期バロックの英国鍵盤曲を厳選(一部は当時編纂が進められていた現代譜『ムジカ・ブリタニカ』を使用)。
早くからヨーロッパの古楽器演奏に敏感な反応を見せたボストンの古楽関係者たちの尽力で、同市Cambridge
Recordsが制作したレコードの一つであり、演奏にはレオンハルトの母国オランダのズヴォレ聖ミヒャエル教会に残る貴重なシュニットガー・オルガンが使われています。
残念ながらマスター・テープが失われており、状態の良いLPレコードからの復刻となっておりますが、その不利を全く感じさせない音質。
ごく自然な佇まいで各曲の魅力を引き出してゆく若きレオンハルトの名演が、教会内陣の気配までよく伝えるエンジニアリングで収録されており、Paradizoの丁寧なレストア作業とマスタリングでその機微に触れることができる喜びは計り知れません。
当時の古楽復興事情や師の思い出を伝えるセンペの長大なライナーノート(英・仏語)も興味深く貴重な内容です。
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5/12(木)紹介新譜
マイナー・レーベル新譜
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FIRST HAND RECORDS
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スティーヴン・ロイド=ゴンザレス(指揮)
BBCウェールズ・ナショナル管
癖のある2曲を明快に表現、
ショスタコの交響曲をストレートに愉しむ
ショスタコーヴィチ:
交響曲第6番 ロ短調 Op.54
交響曲第9番 変ホ長調 Op.70 |
スティーヴン・ロイド=ゴンザレス(指揮)
BBCウェールズ・ナショナル管弦楽団
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癖のある2曲を明快に表現、音質優秀!ショスタコの交響曲をストレートに愉しむ
録音:2021年11月30日~12月2日/イギリス、カーディフ、BBCホディノット・ホール/24bit/96kHz
録音
イギリス人指揮者スティーヴン・ロイド=ゴンザレスによるショスタコーヴィチの交響曲。第6番と第9番は15曲の交響曲の中でも比較的小ぶりな作品ながら、作曲家のより謎めいた部分が垣間見える不思議な作品です。
夜想曲のようなラルゴと、活気に満ちた第2・3楽章の対比が特徴的な第6番。ハイドン風におちゃらけて始まったかと思えば、名人芸の旋風を経て荒涼とした世界へと進んでいく第9番。
ユニークな語り口が求められる両曲を、明快な表現でストレートに聴かせてくれる好演です。
バーミンガム生まれのスティーヴン・ロイド=ゴンザレスはオマーン国立交響楽団とカイロ交響楽団の首席指揮者を務めてきた。
今回のプロモーション・ビデオはこちら。
https://youtu.be/herBNkbFgoI
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WERGO
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ヴォルフガング・リーム(1952-):チェロ作品集
弦楽三重奏曲第2番(1969)
グラート(1972)~チェロ独奏のための
彼方から(1993)~チェロとピアノのための
デュオ・モノローグ(1986/88)~ヴァイオリンとチェロのための*
弦楽三重奏曲 Op.9(1971)*
* 世界初録音 |
フリードリヒ・ガウヴェルキ(チェロ)
アレクサンドラ・グレフィン=クライン(ヴァイオリン)
アクセル・ポラス(ヴィオラ)
フローリアン・ウーリヒ(ピアノ) |
70歳を迎えた現代音楽界の雄、ヴォルフガング・リームのチェロ作品集
録音:2021年11月19-21日/ケルン、ドイチュラントフンク、室内楽ホール/48'26''
2022年3月13日に70歳の誕生日を迎えた現代音楽界の雄・ヴォルフガング・リームによるチェロ作品集。
1歳年上のチェリストで、アンサンブル・モデルンの首席奏者などとして活躍を重ねてきたフリードリヒ・ガウヴェルキによる演奏です。
2人は1968年にエアランゲンで開かれた若い音楽家のためのコンクールで出会った旧知の仲。
リーム作品を知り尽くした奏者による、極めてパーソナルなオマージュ演奏。
世界初録音を含む内容です。
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DAVINCI CLASSICS
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リース、ツェムリンスキー&ロータ ~ クラリネット三重奏曲集
リース:
ピアノ、クラリネットとチェロのための三重奏曲変ロ長調
Op.28
ツェムリンスキー:クラリネット三重奏曲ニ短調
Op.3
ロータ:クラリネット、チェロとピアノのための三重奏曲 |
トリオ・ハルモニア
〔リヴィア・タンショーニ(クラリネット)、
リヴィア・デ・ロマニス(チェロ)、
ミケーレ・トツェッティ
(ピアノ/
ベヒシュタイン・モデルB/1899年製)〕 |
フェルディナンド・リースのクラリネット三重奏曲を収録!
イタリア、ローマの名門、サンタ・チェチーリア音楽院で学んだ3人の若き実力派たちが繰り出す「クラリネット三重奏曲集」は練りに練られたプログラムが秀逸。
近年、知名度の向上と共にその作品に大きな注目が集まっているベートーヴェンの愛弟子フェルディナンド・リースの「Op.28」にツェムリンスキー、ロータが連なり、19世紀前半から20世紀後半に至る「クラリネット三重奏」の変遷の歴史を描いています。
主役を担うリヴィア・タンショーニはサンタ・チェチーリア国立アカデミー管弦楽団やヤクブ・フルシャなどとの共演を重ねてきた若手女流。イタリア国内の主要音楽祭への招聘も多く高い評価を受けています。
※録音:2021年7月-9月、インプロント・レコーズ(ロッカ・プリオーラ、イタリア)
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C00568
(4CD)
特別価格 ¥4800 →\4390
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イタリアの実力派ソラチのバッハ
「平均律クラヴィーア曲集」全曲!
J.S.バッハ:平均律クラヴィーア曲集 BWV.846-893(全曲) |
ピエトロ・ソラチ(ピアノ/スタインウェイ) |
11歳の時にベッリーニ歌劇場管弦楽団との共演でデビューを果たし、1985年の第11回ショパン国際ピアノ・コンクールでは参加したイタリア人の最高位となるなど、イタリア内外で目覚ましい活躍を展開してるピアニスト、ピエトロ・ソラチ(ソラーチ)。
鮮烈なストラヴィンスキー(Da Vinci/C00372)が印象的だったソラチが進めているバッハのピアノ作品全曲録音の第6巻として登場するのは大作「平均律クラヴィーア曲集」の全曲!
べーレンライター社の後援を受けて録音が行われたこの「平均律クラヴィーア曲集」は前作同様クリティカル・エディションの楽譜が用いられており、その解釈や研究結果もポイントと言えるでしょう。
日本の風景がジャケット写真に採用されている当シリーズ。今作は「富士山」です。
※録音:2020年、グリファ&フィリ・スタジオ(ミラノ、イタリア)
ピエトロ・ソラチの旧譜から2タイトル |
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ソラーチが奏でるストラヴィンスキーの火の鳥全曲!
ストラヴィンスキー:
《ペトルーシュカ》からの3楽章
バレエ音楽《火の鳥》(全曲/作曲者自身の編曲によるピアノ独奏版) |
ピエトロ・ソラーチ(ピアノ) |
イタリアの強面系ヴィルトゥオーゾ・ピアニスト。ソラーチが奏でるストラヴィンスキーの火の鳥全曲!
ベーレンライター社の批評校訂版(クリティカル・エディション)の楽譜を採用してJ.S.バッハの鍵盤作品全曲録音のプロジェクトに取り組んでいるイタリアの強面系ヴィルトゥオーゾ・ピアニスト、ピエトロ・ソラーチ。
11歳でベッリーニ歌劇場管弦楽団との共演でデビューを果たし、1985年の第11回ショパン国際ピアノ・コンクールではイタリア人最高位になるなど国際的に活躍するソラーチがバッハの鍵盤作品全集と並行する形で録音に取り組んだのが、このストラヴィンスキーの傑作バレエ2作品「ペトルーシュカ」と「火の鳥」の「ピアノ独奏版」!
1911年にディアギレフのロシア・バレエ団のために作曲され、10年後の1921年にピアノ独奏のために編曲された「《ペトルーシュカ》からの3楽章」。
そして1910年全曲版を元としてピアノ独奏版へとストラヴィンスキー自身が仕上げた「火の鳥」の全曲という、本来であれば大編成オーケストラのために作曲された傑作バレエ2作品に1台のピアノで対峙したソラーチ。
自身のヴィルトゥオージティを余すことなく存分に発揮することにより、ストラヴィンスキーのバレエ音楽が持つ大胆な色調の変化や、豊かな色彩感、さらには洗練されたディティールを、ピアノで巧みに表現してくれています。
イタリアのヴィルトゥオーゾの卓越したテクニックとピアノ独奏という要素が組み合わさることにより浮かび上がるストラヴィンスキーの傑作バレエの新たな魅力。
オーケストラ版とは一味違うピアノ版を存分にお楽しみください!
※録音:2019年9月、グリファ&フィグリ・スタジオ(イタリア)
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C00256
(2CD)
特別価格
\3600 →\3290
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ピエトロ・ソラーチによる「イギリス組曲」の全曲盤
J.S.バッハ:イギリス組曲 BWV.806-811
(ベーレンライター批評校訂版/全曲)
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ピエトロ・ソラーチ
(ピアノ/スタインウェイ・モデルD)
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ベーレンライター社の批評校訂版(クリティカル・エディション)の楽譜を採用してレコーディングが行われたイタリアのピアニスト、ピエトロ・ソラーチによる「イギリス組曲」の全曲盤。
ちなみにジャケット写真は京都にある世界遺産の醍醐寺。イタリア、京都、ベーレンライター社、そしてバッハのコラボレーションというユニークなコンセプトの「イギリス組曲」です。
※録音;2018年3月、グリファ&フィリ・スタジオ(イタリア)
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アバウトケージ Vol.7 ~ ソクラテス&チープ・イミテーション
サティ:ソクラテス〔ソクラート〕
(ジョン・ケージ編曲による2台ピアノ版)*
ケージ:チープ・イミテーション |
フランチェスカ・ジェモ(ピアノ)
マリア・イザベラ・デ・カルリ(ピアノ)* |
20世紀アメリカの巨星ジョン・ケージが遺した偉大なる足跡をたどる「アバウトケージ」プロジェクトの第7弾は、サティとケージとの結びつきを表現したプログラム。
1918年に劇音楽として作曲された後、ケージの手によって2台ピアノ版へと編曲されたサティの「ソクラテス」。サティの音楽語法とケージの作曲技法が密接に結びついたヴァージョンと言えるでしょう。
対してケージの「チープ・イミテーション」はサティの「ソクラテス」と「易経」を題材としたサティへのオマージュ的作品。ケージのピアノ作品の代表作の1つです。
※録音:2021年6月-9月、グリファ&フィリ・スタジオ(ミラノ、イタリア)
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モーツァルト:ピアノ四重奏曲集
ピアノ四重奏曲第1番ト短調 K.478
ピアノ四重奏曲第2番変ホ長調 K.493 |
ピエロ・バルバレスキ(ピアノ)
トリオ・ヘーゲル
〔ダヴィド・スカローニ(ヴァイオリン)、
ダヴィデ・ブラーヴォ(ヴィオラ)、
アンドレア・マルコリーニ(チェロ)〕 |
18~19世紀ドイツの哲学者ゲオルク・ヴィルヘルム・フリードリヒ・ヘーゲルの名前をアンサンブル名に冠し、創立10周年を迎えたトリオ・ヘーゲルが取り組んだ入魂のモーツァルト2選。
ジモン・マイールの2つの協奏曲を録音するなど独墺系レパートリーの演奏にも定評があるピエロ・バルバレスキとの共演によるモーツァルトの室内楽プロジェクトはいずれも高い評価を受けています。
※録音:2021年2月5日-7日、ヴィラ・ボッシ(ボーディオ・ロンナーゴ、イタリア)
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BR KLASSIK
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900934
(4CD)
¥3200 →\2990
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コンダクターズ・イン・リハーサル
マリス・ヤンソンス編 第2集 |
マリス・ヤンソンス(指揮)
バイエルン放送交響楽団 |
【CD1】
1-16. リヒャルト・シュトラウス(1864-1949):
交響詩「英雄の生涯」Op. 40
リハーサル風景(54:11)
録音: 2011年3月14-18日ミュンヘン、フィルハーモニー・イン・ガスタイク(ドイツ)
【CD2】
1-16. ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン(1770-1827):
交響曲 第5番 ハ短調 Op.67
リハーサル風景(53:55)
録音: 2012年5月14-18日ミュンヘン、ヘルクレスザール(ドイツ)
【CD3】
1-15. リヒャルト・シュトラウス: 交響詩「ドン・ファン」
Op. 20
リハーサル風景(53:22)
録音: 2014年2月24-28日ミュンヘン、ヘルクレスザール(ドイツ)
【CD4】
1-14. ジャン・シベリウス(1865-1957):
交響曲第2番 ニ長調 Op.43
リハーサル風景(54:02)
録音: 2015年11月12-13日ミュンヘン、ヘルクレスザール(ドイツ)
※すべてリハーサルのみ。コンサート本番の演奏は含みません |
第1集(900931)に続くマリス・ヤンソンスとバイエルン放送交響楽団との膨大なリハーサル録音から4作品を厳選した4枚組セット。
今作ではヤンソンスが愛したリヒャルト・シュトラウスの「英雄の生涯」(2011)と「ドン・ファン」(2014)、2012年の来日公演でも好評を博したベートーヴェンの「交響曲第5番」、2015年のシベリウス「交響曲第2番」のリハーサル風景が収録されており、ヤンソンスとオーケストラとの関係が熟成されてゆくのも感じ取ることができます。
リハーサルはドイツ語。また各CD冒頭にバイエルン放送の解説者を務めたフリードリヒ・シュロッフェルによるイントロダクション(ドイツ語)が収録されています。
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Ich tanze mit dir in den Himmel hinein
1930-50年代のドイツ映画音楽ヒット集 |
ミュンヘン放送管弦楽団
エルンスト・タイス(指揮) |
1. フランツ・グローテ(1908-1982):「Sing
mit mir」(ウルリッヒ・ゾンマーラッテ編) 映画『Hab'
mich lieb』(1942)より
2. ミヒャエル・ヤリー(19+06-1988):
「Ich weiB, es wird einmal ein Wunder
gescheh'n」 (マルコ・ヨヴィック編)
ドイツUFA映画人気曲メドレー、1940年代から 映画『Die
groBe Liebe"』(1942)より
3. ミヒャエル・ヤリー:「Davon geht die
Welt nicht unter」(マルコ・ヨヴィック編)
ドイツUFA映画人気曲メドレー、1940年代から 映画『Die
groBe Liebe』(1942)より
4. ヴェルナー・リヒャルト・ハイマン(1896-1961):
「Irgendwo auf der Welt」(ニコ・ドスタル編) 映画『Ein
blonder Traum』(1932)より
5. フランツ・デーレ(1883-1965):
「An einem Tag im Fruhling」(ゲルハルト・モール編) 映画『Viktor
und Viktoria(1933)より
6. フリードリヒ・シュレーダー(1910-1972):
「Ich tanze mit dir in den Himmel hinein」 映画『Sieben
Ohrfeigen(1937)より
7. ローターブリューネ(1900-1958):「Ich
brech' die Herzen der stolzesten Frau'n」(ホルスト・クドリツキ編)
映画『Funf Millionen suchen einen Erben』(1938)より
8. テオ・マッケベン(1897-1953):
「Du hast Gluck bei den Frau'n, Bel
Ami!」(ゲルハルト・モール編) 映画『Bel Ami』(1939)より
9. ラルフ・エルヴィン(1896-1943):「Ich
kusse Ihre Hand, Madame」(フレッド・ラルフ編)
映画『Ich kusse Ihre Hand, Madame(1929)より
10. ヴェルナー・ボッホマン(1900-1993):
「Kautschuk」(ヘルムート・ガルデンス編) 映画『Kautschuk』(1938)より
11. テオ・マッケベン:「Bei dir war es
immer so schon」(フランツ・シュトルツェンヴァルト編)
映画『Bei dir war es immer so schon』(1954)より
12. アントン・プロフェス(1896-1976):「Kauf'
dir einen bunten Luftballon」(ヴィリー・ベルグハメル編)
映画『Der weiBe Traum』(1943) /『Kauf
dir einen bunten Luftballon』(1961)より
13. フランツ・グローテ: メドレー「Ich
denke oft an Piroschka」(ウルリッヒ・ゾンマーラッテ編)
映画『Ich denke oft an Piroschka』(1955)より
14. フランツ・グローテ:「Das Wirtshaus
im Spessart」(ウルリッヒ・ゾンマーラッテ編)
映画『Das Wirtshaus im Spessart』(1958)より
15. ロベルト・シュトルツ(1880-1975):
ミヒャルスキ編)
映画『Ungekusst soll man nicht schlafen
geh'n』(1936)より
16. テオ・マッケベン: 「Munchner G´schichten」(ウルリッヒ・ゾンマーラッテ編) 映画『Bal
Pare』(1940)より |
録音: 2021年10月25-29日 バイエルン放送第1スタジオ、ミュンヘン(ドイツ)
このアルバムではトーキー映画の幕開けから第2次大戦中にかけてヒットした映画音楽を中心に構成しています。
ドイツのトーキー映画はアメリカより遅れて始まり、1929年頃に本格化します。当時ドイツは第1次世界大戦の戦後処理による社会不安に直面しており、その後はナチスの台頭、そして第2次世界大戦へと進んでいきますが、この時期に制作された映画にもそうした世相や、時として政権側の意向が反映されていました。
当時のヒット映画の音楽はドイツ人の間に浸透し愛唱されましたが、第2次大戦への反省から、今日それらの音楽を公の場で演奏することを敬遠する雰囲気があると言います。
エルンスト・タイスとミュンヘン放送管のプロジェクトは、それらの音楽から歌詞を取り去り、現代的なオーケストレーションを施すことで、音楽自体の魅力と再評価を問うものとなっています。
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GRAMOLA
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Nachtschattengewachse
クラリネットとサクソフォンによる夜のイメージ
1. ヨハン・ゼバスティアン・バッハ(1685-1750):
カノン - フーガの技法より Contrapunctus
XIV
2. ジェラルド・レシュ(1975-): Der Mond
月*
3. ドーラ・コジョカル(1963-): Schattenspiel
影絵*
4. 森本恭正(1953-): Der BlumenstrauB
花束*
5. ゼヴェリン・ノイバウアー(1998-): Rush
ラッシュ*
6. レシュ: Maqam マカーム*
7. ズジスワフ・ヴィソツキ(1944-):
Etude 11 エチュード 第11番(Op.69/11)
*
8. 森本恭正: Der Leichenschmaus 葬儀の宴*
9. レシュ: Hoquetus ホケトゥス*
10. ルネ・シュタール(1951-): Studie Nr.
1 スタディ第1番
(管楽器のためのスタディ Op. 29より)
*
11-13. フランシス・プーランク(1899-1963):
2つのクラリネットのためのソナタ(クラリネットとサクソフォン編)
14. 森本恭正: Reunion 再会 2*
15-18. グレゴリー・ワナメーカー(1968-):
デュオ・ソナタ
*...世界初録音 |
デュオ・ノイバウアー
【メンバー】
シュテファン・ノイバウアー(クラリネット)
ゼヴェリン・ノイバウアー(サクソフォン) |
録音: 2020年12月、 2021年3月、4月、8月 Recording
Studio "Alte Tishlerei" ウィーン(オーストリア)
デュオ・ノイバウアーは、クラリネットのシュテファンとサクソフォンのゼヴェリンによる父子デュオ。
このアルバムは音楽が「夜」をいかに表現してきたかをテーマにしていますが、タイトルは毒のある植物(和名イヌホウズキ)
にかけており、夜の闇にまつわる不安や畏れ、更には死のイメージから、再生へと想像を膨らませた選曲と演奏になっています。
クラリネットとサックスの陰影のある音色がコンセプトに合ったサウンドを生み出しています。
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Goethe-Projekt ゲーテ・プロジェクト
ゲーテの詩による歌曲集 |
ウーテ・ツィーマー(ソプラノ)
今井寛子(ピアノ) |
1. ロベルト・シューマン(1810-1856):
HeiB mich nicht reden 語らずともよい、黙っているがよいと言ってください
(ゲーテの「ヴィルヘルム・マイスター」による歌曲集
Op. 98a No.5)
2. ヨゼフィーヌ・ラング(1815-1880): Nur
wer die Sehnsucht kennt
ただ憧れを知る者だけが Op. 10-2(6つの歌より)
エンヨット・シュナイダー(1950-)
3. I. Immer eins wie alles achten*
4. II. Die volle Welt*
5. III. Des Menschen Seele gleicht
dem Wasser*
6. エイミー・ビーチ(1867-1944): Nahe
des Geliebten 恋する人のそばに Op. 35-3
7. アントン・ウェーベルン(1883-1945):
Gleich und gleich 似たもの同士 Op. 12-4
8. エドヴァルド・グリーグ(1843-1907):
Zur Rosenzeit ばらの時に Op. 48-5(6つの歌より)
9. ドロテア・ホフマン(1961-): Aus dem
Divan*
10. アルバン・ベルク(1885-1935): Kennst
du das Land 君よ知るや南の国(若き日の歌より)
11. ジュゼッペ・ヴェルディ(1813-1901):
Perduta ho la pace 私はやすらぎを失い
12. リヒャルト・ワーグナー(1813-1883):
Meine Ruh ist hin 私のやすらぎは去った WWV
15/6
13. フランツ・シューベルト(1797-1828):
Liebe schwarmt auf allen Wegen 愛はいたるところに群がっている
D. 239/6
14. シューベルト: Ufm Bergli bin I gsasse,
Schweizerlied スイスの歌 D 559
15. フーゴー・ヴォルフ(1860-1904): Anakreons
Grab アナクレオンの墓(ゲーテ歌曲集第29番)
16. ヨハン・クサヴァー・シュテルケル(1750-1817):
Die Sprode おすまし娘(ゲーテの詩による6つの歌曲より)
17. ウェーベルン: BlumengruB 花の挨拶(5つの歌曲より第4番)
ヨハネス・マルティン・クレンツル(1962-):3つのゲーテの歌*
18. An die Gunstigen
19. Fruhlingssonnenstunden
20. Die Ungunstigen
21. ファニー・ヘンゼル(1805-1847): An
Suleika ズライカ
22. リヒャルト・シュトラウス(1864-1949):
Wer wird von der Welt verlangenこの世間に対して誰が期待するというのだ(6つの歌
Op. 67-6)
23. シューマン: Singet nicht in Trauertonen 悲しい音色で歌わないで
(ゲーテの「ヴィルヘルム・マイスター」による歌曲集Op.
98a No.7)
*...世界初録音 |
録音: 2021年8月9-11日 Rubinstein-Saal、Munich(ドイツ)
ドイツの偉大な詩人ヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテ。彼の詩は彼の時代から現代に至るまで、数多くの歌曲に用いられています。
この「ゲーテ・プロジェクト」と題されたアルバムでは、ソプラノのウーテ・ツィーマーとピアノの今井寛子がゲーテの詩による歌曲を演奏。
シューマンやグリーグ、ヴォルフらの良く知られた歌から、このアルバムのために書かれたクレンツルの「3つのゲーテの歌」など世界初録音を含む20~21世紀の歌まで、ゲーテの詩に魅了された作曲家たちによる歌曲を楽しめます。
【ウーテ・ツィーマー】
ウィーン国立音楽大学で学び、2003年からはエリザベート・シュヴァルツコップから個人的な指導を受け、2006年にシュヴァルツコップが亡くなるまでに多くの歌曲やオペラの教えを受ける。
2006年ヨハネス・ブラームス国際歌曲コンクール第1位を受賞したほか、多くのコンクールに入賞、現代作曲家の作品の初演やテレビ番組制作にも協力、幅広く活躍するソプラノ歌手。
【今井寛子】
幼少期をペルーで過ごし、リマでピアノの手ほどきを受ける。日本に帰国後は国立音楽大学を卒業後、1997年からオーストリア、ウィーンに在住。
ウィーン国立音大大学院ピアノ演奏科卒業、日本演奏連盟主催による東京文化会館でのデビューリサイタルをはじめ、ベルリン・フィルハーモニーホールでベルリン交響楽団のソリストとして数回演奏。
現在はウィーンやイタリアでのコンサートに定期的に出演するとともに、熱心な指導者としても活躍中。
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Cello on Fire 炎のチェロ |
ペーター・ハドラー(チェロ) |
1. 伝承曲: A Celtic Cello Set ケルトのチェロ(ショーン・グリッソン編)
2. 伝承曲: Prince Charles' Last View of
Scotland
3. ジミ・ヘンドリックス: Little Wing(マーク・サマー編)
4. スルハン・ツィンツァーゼ: Tschonguri
チョングリ
5. ペトリス・ヴァスクス: Gramata cellam:
II Pianissimo
6. ジョヴァンニ・ソッリマ: ファンダンゴ
7. ジュゼッペ・ダッラーバコ: Capriccio
quarto
8. スヴァンテ・ヘンリソン: Xanthous
9. エルンスト・レイセグル: Dancing for
D
10. クロード・ドビュッシー: シランクス(マッツ・リドストレム編)
11. レイセグル: Tell Me Everything
12. シュテファン・ブラウン/ヨハン・ゼバスティアン・バッハ:
子守歌/サラバンド
13. ジョン・ゾーン/エリック・フリードランダー:
キーウ 3
14. ソッリマ: Alone
ボーナス・トラック
15. ルードヴィヒ・グルーバー: Mei Muatterl
war a Weanerin(ペーター・ハドラー編) |
録音: 2020年10月12-14日 Klavieratelier
Pfaffendort、ニーダーエスターライヒ州(オーストリア)
ザルツブルク・モーツァルテウム大学を卒業、ウィーンを拠点に活動するチェリスト、ペーター・ハドラー。
この「Cello on Fire 炎のチェロ」と題されたアルバムでは、チェロならではの豊かな音色と表現で情熱や自由を歌い上げています。
選ばれた曲は民謡、クラシック、ジャズ、クロスオーヴァーとあらゆるジャンルにわたっており、時には名人芸を伴うこれらの作品は、どれも作曲家がチェロという楽器に寄せる熱い思いが表現されています。
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DIVINE ART
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DDA-21238
(2CD)
¥3100 →\2890
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名女流奏者マリーナ・タラソヴァ(チェロ)
ヨハン・ゼバスティアン・バッハ(1685-1750):
無伴奏チェロ組曲第1番-第6番 BWV 1007-1012
【CD1】
1-6. 無伴奏チェロ組曲第1番 ト長調 BWV
1007
7-12. 無伴奏チェロ組曲第2番 ニ短調
BWV 1008
13-18. 無伴奏チェロ組曲第6番 ニ長調
BWV 1012
【CD2】
1-6. 無伴奏チェロ組曲第3番 ハ長調 BWV
1009
7-12. 無伴奏チェロ組曲第4番 変ホ長調
BWV 1010
13-18. 無伴奏チェロ組曲第5番 ハ短調
BWV 1011 |
マリーナ・タラソヴァ(チェロ) |
録音: 2021年7月6、7日、8月17、26日、9月13、16日 Victor
Popov Academy of Choral Arts,Moscow(ロシア)
全てのチェロ奏者にとって聖典的な存在とされるヨハン・ゼバスティアン・バッハの『無伴奏チェロ組曲』。
今回、この至高の作品を手掛けたのは名チェリスト、マリーナ・タラソヴァです。
プラハ、フィレンツェ、パリの国際コンクールで優勝、ヴェテラン奏者として高く評価される名手タワソヴァは17世紀から20世紀まで幅広いレパートリーを持っていますが、今回初めてバッハの無伴奏チェロ組曲に挑みました。
ここでの彼女の演奏は、バッハの音楽に活力と深い精神性を吹き込んでいます。
実は意外な名曲だったりするミヤスコフスキーのチェロ・ソナタ
先日お客様から「どのCDがおすすめか?」と聞かれて即答したのがこのタラソワ盤
第2番の美しい第2楽章に酔いしれてみてください |
alto
ALC 1075
\1800
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マリーナ・タラソワ(チェロ)
ミヤスコフスキー(1881-1950):
チェロ・ソナタ第1番ニ長調 Op.12(*)
チェロ・ソナタ第2番イ短調 Op.81(*)
チェロ協奏曲ハ短調 Op.66(+)
録音:1994年 原盤:Olympia 前出:Regis,
RRC 1050(廃盤) |
マリーナ・タラソワ(チェロ)
アレクサドル・ポレジャエフ(ピアノ(*)
モスクワ新オペラ管弦楽団(+)
エフゲニー・サモイロフ(指揮(+)) |
若いころのタラソワ
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METIER
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MUSIC FOR THE SOUTH DOWNS
エド・ヒューズ(1968-):サウス・ダウンズの音楽
Flint(2019)
1. Movement 1/2. Movement 2/3. Movement
3
Nonet(2020)
4. Movement 1: Con moto/
5. Movement 2: Tranquil/6. Movement
3: Flowing
Lunar
7. Lunar 1(2021)/8. Lunar 2(2021)/9.
Chroma(1997)
The Woods So Wild(2020-21)
10. Movement 1/11. Movement 2/12.
Movement 3 |
ニュー・ミュージック・プレイヤーズ
プリムローズ・ピアノ四重奏団...10-12 |
録音St John's, Smith Square,London(UK)
2021年3月18日...1-6、9 Attenborough Centre
forCreative Arts, University ofSussex(UK)
2021年12月4日...7-8、2021年10月28日...10-12
1968年生まれのイギリスの作曲家エド・ヒューズは「16世紀のイギリス音楽」「ダンスのようなリズム」「幾層もの音楽を重ねることで複雑さと生命力を生み出すこと」に関心があると述べています。
このアルバムにはイギリスの南端、英仏海峡に面して東西に伸びる白亜の丘陵「サウス・ダウンズ」をイメージした作品を収めています。
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ORCHID CLASSICS
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バッハとペルト - オルガン作品集
1-2. ヨハン・ゼバスティアン・バッハ(1685-1750):
前奏曲とフーガ 変ホ長調「聖アン」 BWV
552
3. アルヴォ・ペルト(1935-): Pari intervallo
パリ・インテルヴァロ
4-6. J.S.バッハ: 協奏曲 ニ短調(原曲: A.ヴィヴァルディ)
BWV 596
7. ペルト: Trivium トリヴィウム
8. J.S.バッハ:
An Wasser flussen Babylon バビロン川のほとりに
BWV 653
9. J.S.バッハ:
Herr Jesu Christ dich zu uns wend
主イエス=キリスト、われらを顧みたまえ
BWV 655
10. J.S.バッハ:
Allein Gott in der Hoh sei Her
いと高きところにいます神にのみ栄光あれ
BWV 662
11. ペルト: Spiegel im Spiegel 鏡の中の鏡
12-13. J.S.バッハ: パッサカリアとフーガ
ハ短調 BWV 582 |
デイヴィ・ベンディクス・ニルセン(オルガン)
ギャリソン教会のバロック様式オルガン
(ランベルト・ダニエル・カステンス
1724年建造/
カースティン・ルン1995年修復) |
録音: 2021年3月5-8日、5月3-5日 Garrison
Church, Copenhagen(デンマーク)
1993年生まれ、デンマーク/ハンガリーの若手オルガニスト、デイヴィ・ベンディクス・ニルセンのデビュー・アルバムはJ.S.バッハとペルトの作品を組み合わせた1枚。
一見異なる音楽的アプローチを持つ2人の作品を合わせることで、聴き手はドイツ・バロックと20世紀エストニアの音楽の意外な類似点を聴き取れることでしょう。
バッハの「コラール前奏曲」や、ペルトの「鏡の中の鏡」に共通する深い精神性を味わうとともに、バッハがヴィヴァルディ作品をオルガン用に編曲した「協奏曲」では高い技巧を楽しむことができます。
デイヴィ・ベンディクス・ニルセンは聖マルコ教会(コペンハーゲン)のオルガニストを務めるとともに王立デンマーク音楽アカデミーで教鞭を執っています。
また2018年にレオニー・ソニング・タレント賞を受賞し、2022年から2023年までデンマーク芸術財団の若手文化エリート奨学生に選ばれるなどデンマーク国内で高く評価されるオルガニストです。
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CORAZON ラテン・アメリカの音楽集
1. レオ・ブローウェル(1939-): Cancion de
cuna キューバの歌
2. エイトール・ヴィラ=ロボス(1887-1959):
O canto do cisne negro 黒鳥の歌W122
3. カルロス・グアスタビーノ(1912-2000):
Pampamapa パンパマパ
4. マヌエル・ポンセ(1882-1948):
3つのメキシコ民謡 より Por ti mi corazon
5. エグベルト・ジスモンチ(1947-): Agua
e Vinho 水とワイン
6. ポンセ: Estrellita エストレリータ(ジジ&J.ハイフェッツ編)
7. アストル・ピアソラ(1921-1992): ル・グラン・タンゴ
8. ヴィラ=ロボス: Pequena Suite ペケーニャ組曲-
Melodia メロディア
9. ヴィラ=ロボス: Ondulando 波のように
10-13. ポンセ: ソナタ ト短調 - チェロとピアノのために
14. ピアソラ: Oblivion オブリビオン |
ジョン=ヘンリー・クロフォード(チェロ)
ビクトル・サンティアゴ・アスンシオン(ピアノ)
ジジ(ギター)...5、6 |
録音: 2021年10月5-8日 Abeshouse Productions(USA)
アメリカ出身のチェリスト、ジョン=ヘンリー・クロフォード。前作「DIALOGO」(ORC100166)ではブラームス、リゲティ、ショスタコーヴィチのチェロ・ソナタを披露しましたが、今作では趣向をがらりと変えたラテン・アメリカの音楽集で魅力的な演奏を聴かせます。
2019年の夏、第9回カルロス・プリエト国際チェロ・コンクールに出場するためにメキシコへ赴いたクロフォード。コンクールでは首尾よく第1位を獲得し、公演のため何度もメキシコを行き来した彼は、すっかりラテン・アメリカの音楽、文化、歴史に魅せられてしまいました。
この「CORAZON=心」と題されたアルバムでクロフォードはマヌエル・ポンセの「エストレリータ」をはじめ、ジスモンチの「水とワイン」、ピアソラの「ル・グラン・タンゴ」「オブリビオン」などよく耳にする曲をはじめ、メキシコのみならずブラジルやアルゼンチンの作品を紹介。
この音楽は聴き手の心の琴線に触れ、ロマンスと情熱を呼び起こします。
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CARUS
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83525
(2CD)
¥3800
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マーカス・クリード指揮 ハイドン:四季
ハイドン:オラトリオ「四季」Hob. XXI:3
CD.1 (64:33)
「春」「夏」
CD.2 (64.20)
「秋」「冬」 |
イルゼ・エーレンス(ソプラノ:娘、ハンネ)
ヴェルナー・ギューラ(テノール:若い農夫、ルーカス)
アンドレ・モルシュ(バス:小作人、シモン)
オルフェウス・ヴォーカル・アンサンブル
コンチェルト・ケルン、アカデミー
マーカス・クリード指揮 |
2021年8月23-25日 ドイツ、オクセンハウゼン州立音楽アカデミーでのライヴ録音(デジパック仕様の2枚組CDです)
注)上記、オーケストラ表記、「コンチェルト・ケルン、アカデミー」は商品の表記、広く知られている楽団「コンチェルト・ケルン:Concerto
Koln」にドイツ、オクセンハウゼン(Ochsenhausen)州立音楽アカデミー、マスタークラス(2021年)への参加者を加えた合同オーケストラです。
尚、コンチェルト・ケルンは2015年から、このアカデミーのマスタークラスと協力関係を築いています。
本CDはCARUS出版からの楽譜発売に合わせてアカデミーとの共同作業として本CDはCARUS出版からの楽譜発売に合わせてアカデミーとの共同作業として演奏会を収録、発売に至りました。
※1951年イギリスに生まれ現在ドイツ、ケルン等で広く合唱団を指揮指導する合唱界の巨匠、マーカス・クリードによる、実績申し分のない独唱陣とオルフェウス・ヴォーカル・アンサンブル、そして馴染深いコンチェルト・ケルン&州立音楽アカデミーの若き演奏家達による、演奏する喜びに満ち溢れた瑞々しく、溌溂とした演奏です。(終演時における拍手は含まれていません)
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<マイナー・レーベル歴史的録音・旧録音>
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DOREMI
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DHR 8171
(2CD-R)
¥4400 →\3990
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レオン・フライシャーLIVE 第3集 |
レオン・フライシャー(ピアノ) |
ベートーヴェン:
ピアノ協奏曲第1番 ハ長調 Op.15
ジョージ・セル(指揮)、ニューヨーク・フィルハーモニック
ライヴ録音:1963年3月14日/リンカーン・センター、フィルハーモニックホール
ピアノ協奏曲第2番 変ロ長調 Op.19
ハンス・ロスバウト(指揮)、ケルン放送交響楽団
放送用ライヴ録音:1957年11月18日
ピアノ協奏曲第3番 ハ短調 Op.37
フレデリック・ワルトマン(指揮)、ムジカ・エテルナ管弦楽団
ライヴ録音:1964年11月22日/ニューヨーク
ピアノ協奏曲第4番 ト長調 Op.58
オットー・クレンペラー(指揮)、ケルン放送交響楽団
放送用ライヴ録音:1956年2月27日
レオン・キルヒナー:ピアノ協奏曲第2番
レオン・キルヒナー(指揮)、ニューヨーク・フィルハーモニック
ライヴ録音:1964年12月3日/リンカーン・センター、フィルハーモニックホール |
フライシャーの貴重音源、第3集
アメリカの名ピアニスト、レオン・フライシャー(1928-2020)の貴重ライヴ音源集。
様々な指揮者との共演によるベートーヴェンの協奏曲4
曲と、めずらしいキルヒナーの協奏曲を収録。
レーベルからの情報ではベートーヴェン1・3番およびキルヒナーは初登場音源とのこと。
※当DOREMIレーベルの商品はCD-Rで入荷する可能性がございます。ご了承の上お求め頂きますようお願いいたします。(代理店)
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RELIEF
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CR 1930
(2CD)
¥3400
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スイス放送に残っていた貴重な独語版、
ロッシーニ『ひどい誤解』
ロッシーニ:歌劇『ひどい誤解』(ドイツ語版)
[ ボーナストラック]
SRF 所蔵のカレーラス、カバリエ他のロッシーニ:オペラ・アリア集(5
曲) |
クリスティナ・ラキ(エルネスティーナ)
エルヴィラ・ロレンツィ(ロザリア)
モリス・モーガン(ガンベロット)
リヒャルト・ベデル(ブラリッキオ)
ウィリアム・ピリー(エルマンノ)
ギュンター・エルマー(フロンティーノ)
エワルド・ケルナー(指揮)
ベルン市立交響楽団 |
スイス放送に残っていた貴重な独語版。初CD化
録音:1973年6月14日/ベルン放送スタジオ(SRF収録)/[CD1]63'30''、[CD2]60'49''
ロッシーニが19歳で書いた最初期のオペラ作品『ひどい誤解』の、ドイツ語版「Mit
List zum Ziele」初CD化音源です。
この録音は1973年にベルン劇場で行われた公演の後に、その流れでドイツ語スイス放送DRS(現SRF)で収録されたもの。
SRFに残されているロッシーニのオペラ・アリア音源から5曲をボーナストラックとして併録しています。
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5/11(水)紹介新譜
マイナー・レーベル新譜
APARTE
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イル・ポモドーロのコンミス、ヴァロヴァの弾き振り
18世紀ヴァイオリン協奏曲集
(1)ベンダ:ヴァイオリン協奏曲
イ長調 L2.13
(2)グラウン:ヴァイオリン協奏曲
ハ短調
GraunWV Av:ⅩII :18
(3)サン=ジョルジュ:ヴァイオリン協奏曲
ニ長調
(4)マッダレーナ・ロンバルディーニ=ジルメン:
ヴァイオリン協奏曲第1番 変ロ長調Op.3
(5)モーツァルト:ロンド ハ長調
K.373 |
ゼフィーラ・ヴァロヴァ(ヴァイオリンと指揮)
イル・ポモドーロ |
録音:2021年2月/ヴィラ・サン=フェルモ(ロニーゴ)/68'00"
ブルガリア出身のゼフィーラ・ヴァロヴァはストイカ・ミラノヴァ門下の女性ヴァイオリニスト。2015年以来イル・ポモドーロのコンミスを務めて名演を支えてきました。
今回は彼女が指揮も務め、18世紀のヴァイオリン協奏曲を披露。ヨハン・ゴットリープ・グラウン(1702頃-1871)のハ短調とヨゼフ・ブローニュ・サン=ジョルジュ(1739-1799)
のニ長調は世界初録音。
またタルティーニ門下のヴァイオリニストで女性作曲家でもあったマッダレーナ・ロンバルディーニ=ジルメンの第1番も興味津々。
いずれも生き生きとしたエネルギーに満ち、光り輝くような音色が魅力。モーツァルト以外は珍しい作品と言えますが、宝を発見したような喜びを感じられるはずです。
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BIS
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BIS SA 2480
(SACD HYBRID)
¥2800
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クリスチャン・リンドベルイ(指揮)&ノールショピング交響楽団によるペッテション・チクルス
アラン・ペッテション(1911-1980):
(1)交響曲第15番
【Beginning/Bar 116/Bar 235/Bar
281/Bar 367/ Bar 434/
Bar 543/Bar 629/Bar 696/Bar 748/Bar
855】(1978)
(2)幻想曲~ヴィオラ独奏のための(1936)
(3)ヴィオラ協奏曲
【Beginning/Bar 151/Bar 252/Bar
329/Bar 474/Bar 638】(1979)
(独奏パートの補完:エレン・ニスベト) |
(2)(3)エレン・ニスベト
(ヴィオラ/
ニコロ・アマティ1714年製作)
クリスチャン・リンドベルイ(指揮)
ノールショピング交響楽団 |
クリスチャン・リンドベルイ率いるノールショピング交響楽団によるペッテションの交響曲全曲録音シリーズ。当アルバムには晩年の交響曲第15番とヴィオラ協奏曲を収録!
録音:(1)(3)2020年1月13-17日/ルイス・デ・ギア・コンサートホール、ノールショピング(スウェーデン)、(2)2020年5月29日/聖ペテロ教会、ダンデリード(スウェーデン)/DSD、5.0
Surround sound、マルチチャンネル、BIS ecopak、67'37
SACD ハイブリッド盤。
クリスチャン・リンドベルイがノールショピング交響楽団と録音を続けている現代スウェーデンの作曲家アラン・ペッテションの交響曲シリーズ。
当アルバムでは交響曲第15番とヴィオラ協奏曲を収録しました。交響曲第15番は冒頭から尋常ならぬ緊張感ではじまる作品。冒頭のホルンとトロンボーンが簡潔ながらインパクトの強い和音が特徴的。亡くなる2年前の1978年、晩年の集大成ともいえる大作です。
カップリングは1979年に書かれたヴィオラ協奏曲。未完のため当録音ではスウェーデンのヴィオリスト、エレン・ニスベトが独奏パートを補完させて演奏しております。
ペッテションの初期作品ヴィオラ独奏のための「幻想曲」(1936年6月、作曲者自身がヴィオリストとしての道を歩み始めた頃の作品)とあわせてペッテションのヴィオラの世界もお楽しみください。
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BIS SA 2516
(SACD HYBRID)
¥2800
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クラス・トシュテンソン(1951-):
『Lantern Lectures(ランタン・レクチャー)』~
シンフォニエッタのための(1999-2002)
Brass Link I(ブラス・リンク I)
Lantern Lectures I. Solid rocks I
(ランタン・レクチャー I:岩盤 I)
Brass Link II(ブラス・リンク II)
Lantern Lectures II. Solid rocks II
(ランタン・レクチャー II:岩盤 II)
Brass Link III(ブラス・リンク III)
Lantern Lectures III. Aurora Borealis
(ランタン・レクチャー III:北極光)
Brass Link IV(ブラス・リンク IVS)
Lantern Lectures IV. Giant's Cauldron
(ランタン・レクチャー IVS:ポットホール) |
ノルボッテン NEO
サラ・ハンマシュトレム(フルート)
クリストファー・バウマン(オーボエ、コールアングレ)
ローベット・エーク(クラリネット)
ソウム・ハウイー(バス・クラリネット)
ベルトルト・グローセ(ファゴット)
ソーレン・ヘルマンソン(ホルン)
マシュー・サドラー(トランペット)
ミーケル・ルドルフソン(トロンボーン)
ダニエル・ザウアー(打楽器)
モッテン・ランドストレム(ピアノ)
ブルスク・ザンガネ(第1ヴァイオリン)
カルロッタ・グラーン・ヴェッテル(第2ヴァイオリン)
キム・ヘルグレーン(ヴィオラ)
エレメール・ラヴォタ(チェロ)
シモン・マルチニアク(コントラバス)
クリスチャン・カールセン(指揮) |
スウェーデンの現代音楽を演奏するために設立された「ノルボッテン
NEO」。当アルバムではクラス・トシュテンソンのシンフォニエッタのための『ランタン・レクチャー』を録音!
録音:2018年12月3-6日/スタジオ・アクースティクム、ピーテオー(スウェーデン)/DSD、5.0
Surround sound、マルチチャンネル、BIS ecopak、71'06
SACD ハイブリッド盤。
クラス・トシュテンソン Klas Torstensson(1951–)は、スウェーデン南東部のネッシェーに生まれ、1970年代の初めにユトレヒト大学内の電子音楽スタジオ、ソノロジー研究所で学びました。
オランダのハーレムを拠点に活動。オランダのマッテイス・フェルミューレン賞と王立スウェーデン音楽アカデミーの賞を受けた《Stick
on Stick》をはじめとする管弦楽曲、室内アンサンブル曲、声楽曲と、幅広く手がけています。
彼の音楽は、スタイル的にヴァレーズ、クセナキス、ストラヴィンスキーを思わせ、粗い花崗岩や海、凍ったバルト海の入江の氷、北極の氷帽、北極光など、彼が経験した「自然」からインスピレーションを得た楽想と表現に独自性がみられると言われます。
サミュエル・アウグスト・アンドレーの悲劇的結末に終わった北極への気球旅行を題材にしたオペラ《TheExpedition(探検)》は、そうした特徴が顕著に現れ、トシュテンソンの代表作のひとつに挙げられています。
《Lantern Lectures(ランタン・レクチャー)》は、《The
Expedition(探検)》の作曲を終えた後、小編成の「もっと軽い」音楽を書きたいという思いから作られた作品です。
「幻灯機とスライドを使った講義」に見立てた「岩盤
I」「岩盤 II」「北極光」「ポットホール(甌穴)」のタイトルをもつ4つの「レクチャー」と、それを繋ぐ、トランペットとホルンとトロンボーンによる3つの「ブラス・リンク」で全曲が構成されています。
それぞれの「レクチャー」は、2001年から2003年にかけてモントリオール、シュトゥットガルト、ストックホルム、ウィーンで初演され、2003年2月26日、アムステルダムでスサンナ・マルッキがアスコ・アンサンブルを指揮して、初めて全曲演奏されました。
ノルボッテン NEO(Norrbotten NEO)は、2007年、現代の室内楽作品をプロモートする目的で設立されました。フルート、クラリネット、打楽器、ピアノ、ヴァイオリン、ヴィオラとチェロは、ピーテオー室内オペラでも演奏するノルボッテン室内管弦楽団の首席奏者が固定メンバー。
作品の楽器編成に合わせ、各国の首席クラスのプレーヤーが招かれます。
アンデシュ・エリーアソンの室内楽作品(BIS
SA-2270)の他、クリスチャン・カールセン Christian
Karlsen(1985–)が指揮した、スウェーデン・グラミー賞を受けた『アランフエス協奏曲』(BIS
SA-2485)の3つの作品を演奏していました。
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LA MUSICA
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ラテン・アメリカ諸国を音楽旅行
ラ・キメラ~イグアス
(1)ラミレス(ルーナ詩):矢の持ち主
(2)作者不詳17世紀:あわれみの聖母
(3)同:ああ、イエス・キリスト
(4)同:私の優しきイエス
(5)伝承曲:聖杯
(6)エグベルト・ジスモンチ:カラテ
(7)ヴィラ=ロボス(ルース・バジャダレス・コレア詩):
ブラジル風バッハ第5 番~アリア
(8)ホルヘ・ファンデルモーレ:瀞場への祈り
(9)エドゥアルド・ファルー:ハンガデロの歌
(10)ジョビン:三月の雨
(11)レオポルド・ポロ・マルチ:水の夢
(12)ペドロ・ラウレンス(ホセ・マリア・コントゥルシ詩):
わが愛のミロンガ |
ラ・キメラ
【バルバラ・クサ、
ルアンダ・シケイラ(ソプラノ)、
ビア・クリーガー(歌)、
ルイス・リゴウ(アンデス笛、歌)、
ラウル・バルボーサ(アコーディオン)、
エドゥアルド・エグエス
(ギター、テオルボ、ビウエラ、指揮)】 |
17世紀の聖歌からボサノヴァまでラテン・アメリカの歌を古楽風にアレンジ
録音:2020年2月26-29日/フラヴィンヌ城(ベルギー)/58'47"
イグアスはスペイン語で「大いなる水」を意味する南米大陸を横切るラプラタ水系の大河。この河の流れに乗ってラテン・アメリカ諸国を音楽旅行。
2001年結成の古楽器団体ラ・キメラは当初ヴィオラ・ダ・ガンバ・コンソートでしたが、その音の特徴を残しつつもさまざまな楽器を加えてカラフルな世界を作り上げています。
メンバーも南米のみならずフランスやアフリカ、北欧まで多彩。
南米の古楽からヴィラ=ロボスの「ブラジル風バッハ第5番」のアリアや民謡、ジョビンのボサノヴァ、ペドロ・ラウレンスのタンゴまで南米音楽の魅力を堪能させてくれます。
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PARATY
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PTY 1521280
(2CD)
¥3200
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リリアン・ゴルディ・プレイズ・バッハ
J.S.バッハ:
Disc1
(1)パルティータ第1番 変ロ長調 BWV825
(2)前奏曲とフーガ 変ロ長調 BWV890(平均律第2巻より)
(3)前奏曲とフーガ 変ロ短調 BWV891(平均律第2巻より)
(4)イギリス組曲第3番 ト短調 BWV808
Disc2
(5)イギリス組曲第5番 ホ短調 BWV810
(6)前奏曲とフーガ 嬰ハ短調 BWV873(平均律第2巻より)
(7)前奏曲とフーガ ニ長調 BWV874(平均律第2巻より)
(8)パルティータ第4番 ニ長調 BWV828 |
リリアン・ゴルディ(チェンバロ)
ジャーマン・モデルによる
フィリップ・ユモー製作(1999) |
「チェンバロのアルゲリッチ」と称されるリリアン・ゴルディが彼女の音楽原体験バッハに挑戦!
録音:2020年11月/ハーレム・メノナイト教会(オランダ)/63'39"、73'56"
1992年アメリカ生まれのリリアン・ゴルディは「チェンバロのアルゲリッチ」と称される情熱的な若手奏者。
ピエール・アンタイに見いだされ、パリに渡ってスキップ・センペに師事しました。現在最も注目されるチェンバロ奏者のひとりとなっています。
彼女は13歳の誕生日に両親からバッハの「平均律クラヴィーア曲集」の楽譜を贈られ、その録音としてピエール・アンタイがハーレム・メノナイト教会で録音したディスクをたまたま見つけ、それらが彼女の人生を決めたとしています。
そして2020年のコロナ禍自粛期間に彼女にとっての巨匠中の巨匠バッハに没頭して向き合うことで、未曾有の危機のなか自身の最も深く基礎となっている部分を感じたと述べています。
いわば幼時の夢の本質で、今日まで続く彼女の芸術的理想に従いこのアルバムを制作したとしています。
曲は自身の好きなものだけを選び、家族(両親や現在の家族)に捧げられました。
彼女の運命を決めたアンタイのアルバムと同じハーレム・メノナイト教会で、コロナ禍のもと録音されたこのアルバム、聴き手に彼女の愛とエネルギーの魔力を与えます。
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マラン・マレ:ヴィオール曲集第3巻より
(1)組曲ト長調(全7曲)
(2)カンピオン:ギターのためのジグ
(3)マレ:ギター
(4)組曲ハ長調(全9曲)
(5)ダングルベール:シャコンヌ ハ長調
(6)組曲イ短調(全8曲) |
アンサンブル・ベダード
【ロナルド・マルティン・アロンソ
(ヴィオラ・ダ・ガンバ、指揮)、
アンドレアス・リノス(ヴィオラ・ダ・ガンバ)、
マヌエル・デ・グランゲ
(テオルボ、バロック・ギター)、
パオロ・ザンズ(チェンバロ)】 |
ヴィオラ・ダ・ガンバの魅力を満喫できるアンサンブル・ベダードのフレッシュな演奏
録音:2020年10月26-29日/サン・ミッシェル・ロブゼルヴァトワール教会/62'55"
アンサンブル・ベダードはキューバ系フランス人ヴィオラ・ダ・ガンバのロナルド・マルティン・アロンソが2011年に結成した古楽器合奏団。
バロック音楽と現代音楽、ヨーロッパ音楽とラテン・アメリカ音楽のクロスオーバーを目指す新鮮な感覚が注目を集めています。
マラン・マレはヴィオラ・ダ・ガンバ作品に実りをもたらしましたが、ちょうどピアノのショパンと同じで、アマチュアが楽しむには技術的に難しすぎるという声がありました。
そこでヴィオール曲集第3巻は芸術性を下げずに難易度を緩和し、教育的な目的もあり内容も親しみやすいものに挑戦しました。
さらに曲趣や調性が共通するキャンピオン、ダングルベールをはさんでいるのも大歓迎。ヴィオラ・ダ・ガンバの魅力を満喫できます。
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PRAGA DIGITALS
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プラジャーク四重奏団待望の新録音!フランクの名作に挑戦
(1)フランク:ピアノ五重奏曲ヘ短調
(2)ドヴォルザーク:弦楽四重奏曲第14番変イ長調Op.105 |
プラジャーク四重奏団
フランソワ・デュモン(ピアノ)(1) |
プラジャーク四重奏団待望の新録音登場!フランクの名作に挑戦
録音:2022年2月/マルティヌー・ホール(1)、2021年9月/ドモヴィナ・スタジオ(2)/70'00"
2018年社主逝去のため制作が中断されていたPraga
レーベル久々の新譜登場となります。
曲は彼ら十八番のドヴォルザークの弦楽四重奏曲、それも最後の14番。枯淡の穏やかさに始まりますが、最後は活気ある舞曲に終わる充実作です。
チェコ舞曲のリズムの巧さはさすがお国ものと申せましょう。
1985年生まれのフランソワ・デュモンをピアノに迎えたフランクも注目。重厚な中の独特な官能性をデュモンが見事に表現しています。
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ARS PRODUKTION
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ARS38345
(1SACD HYBRID)
¥2700
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ウィーンからハリウッドへ
クイスラー:弦楽四重奏曲 ライ短調
コルンゴルト:
弦楽四重奏曲第3番 ニ長調 Op.34、
《から騒ぎ》からの3つの小品 |
ヘーゲル四重奏団
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ヘーゲル四重奏団のクライスラー&コルンゴルト!
ヘーゲル四重奏団のメンバーは、オーストラリア、アメリカ、カナダなどのヨーロッパ以外の出身者で構成されています。
彼らは互いに自分たちが学ぶ音楽のルーツを求めてヨーロッパで出会い四重奏団を結成しました。このアルバムでは、彼らとは逆にヨーロッパから新世界アメリカへと旅立った二人の作曲家の作品を取り上げています。
彼らは戦乱のため荒廃したヨーロッパから抜け出し、最終的にアメリカ国民となっています。
ただコルンゴルトは映画音楽作曲家として大成功していた時でさえウィーンを恋しく思い、晩年新作を携えウィーンに戻りますが、受け入れられず失意のまま亡くなりました。
しかし、ここで取り上げられている彼の作品は、美しい旋律に溢れていて、戦前ウィーンでの成功、その後のハリウッドでの成功を確かに感じさせてくれるものです。
※録音:2021年10月26日-29日
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ARS38342
(1SACD HYBRID)
¥2700
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ブエノスアイレス・レゾナンス
オマール・マッサ:タンゴ・メディテーション第1番
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イントロスペクション、ブエノスアイレス・リチュアル、
ブエノスアイレス・レゾナンス、KAGELIANA、
CANTO DEL PAYUN MATRU、タンゴ・レガシー
ピアソラ:
タンガータ、ソレダード、エスクアロ、天使のミロンガ、
ミケランジェロ70、オブリビオン、天使の死
ヒナステラ:優雅な乙女の踊り
(編曲:オマール・マッサ) |
マッサ・トリオ
〔オマール・マッサ(バンドネオン)、
マルクス・ダウアート(ヴァイオリン)、
キム・バルビエ(ピアノ) |
アルゼンチン生まれのバンドネオン奏者兼作曲家であるオマール・マッサは、「ピアソラの非公式な後継者」と絶賛されアルゼンチンで最も優秀なバンドネオン奏者の一人と言われています。
ピアソラ没後25年の際には、ピアソラ家よりアストル・ピアソラのバンドネオンを演奏することを許可され、その栄誉は未だに彼一人しか受けていません。
ヴァイオリンのマルクス・ダウアートはマーラー室内管弦楽団の共同創設者の一人で、コンサートマスターとしても知られています。
ピアノのキム・バルビエは、ソリストとして活躍する他、室内楽奏者としてベルリン・ピアノ・クァルテットのメンバーでもあります。
三人の息の合った演奏でエレガントでありながらどこか哀愁の漂うタンゴの世界を作っていきます。
※録音:2021年10月
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ARS38336
(1SACD HYBRID)
¥2700
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インセパラブル
ギエドリウス・クプレヴィチウス(b.1944):
Ramu tusciuose griuvesiuose
ガーシュイン:サマータイム
レハール:私は自分自身が分からない-私の唇は熱いキスをする
(喜歌劇《ジュリエッタ》より)
イエヴァ・デュダイテ(b.1990):マリー
ドヴォルザーク:月に寄せる歌(歌劇《ルサルカ》より)
アンダルシア民謡:エル・ビート
ユルギス・クビリュス(b.1998):ピアノ・ソナタ
プッチーニ:あなたの愛の呼ぶ声に(歌劇《ラ・ボエーム》より)
リチャード・ロジャース(1902-1979)(デュダイテ・デュエット編):
マイ・ファニー・ヴァレンタイン(ミュージカル《青春一座》より)
ピアソラ:リベルタンゴ
アーヴィング・バーリン(1888-1989)(デュダイテ・デュエット編):
アイ・ラヴ・ア・ピアノ
アンドリュー・ロイド・ウェバー:ピエ・イエズ(《レクイエム》より) |
デュダイテ・デュエット
〔マリヤ・デュダイテ(ソプラノ、ピアノj、
イエヴァ・デュダイテ(ピアノ、ソプラノ)〕 |
リトアニアのソプラノとピアノによるデュダイテ・デュエットのアルバムです。
10年以上に渡って演奏してきた作品で構成されたプログラムとなっており、民謡、喜歌劇、歌劇、ミュージカルやスタンダード・ナンバーそして現代作品まで幅広いレパートリーが収録されています。
特に、イエヴァ・デュダイテに献呈されたリトアニアの作曲家ユルギス・クビリュスのピアノ・ソナタや、イエヴァ・デュダイテ自身の作品は注目です。
※録音:2021年9月
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ARS38329
(1SACD HYBRID)
¥2700
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モザイク
ギィ=クロード・ルイパルツ:
二重協奏曲第4番(フルートとハープのための)
ほおずき(ナサニエル・キャレ編/ピアノと管弦楽版)
古典協奏曲(ピアノと管弦楽のための)
ゴレ(ピアノ・ソロのための)
アダージョ(弦楽オーケストラのための) |
ギィ=クロード・ルイパルツ(フルート、指揮)
アンヌ=ソフィー・ベルトラン(ハープ)
パスカル・ジャンドロ(指揮)
ナサニエル・キャレ(指揮)
ジャン・デュベ(ピアノ)
フォクトラント・フィルハーモニー管弦楽団 |
フルート奏者であり作曲家でもあるギィ=クロード・ルイパルツは、作曲家兼指揮者であるギィ・ルイパルツを父に持ちます。
彼はフランスの名フルート奏者ジャン=ピエール・ランパルに師事し、フランス放送でフルート奏者として6年間働き、その後は教育者としても活躍しています。
東京でも公演を行っており、東京フィルハーモニー交響楽団とピッコロの作品で共演しています。
※録音:2021年7月5日-8日
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ラヴ・ストーリーズ
ピアソラ:ル・グラン・タンゴ
ヨハンナ・ドーデラー(b.1969):ブレイク・オン・スルー(2015)**
ゴードン・ハミルトン(b.1982):
ロメオとジュリエット・イン・サラエボ(2017)**
カプースチン:
ブルレスク Op.97、エレジー Op.96、ニアリー・ワルツ
Op.98
ピアソラ:アヴェ・マリア
(コンスタンチン・マナーエフ&ダナエ・デルケン編チェロとピアノ版) |
コンスタンチン・マナーエフ(チェロ)
ダナエ・デルケン(ピアノ) |
コンスタンチン・マナーエフによる愛の物語!
ピアソラの2曲を中心として愛の物語をコンセプトにした作品集。チェロのコンスタンチン・マナーエフは1983年にロシアに生まれ、モスクワ音楽院の特別音楽学校で、その後バーゼル音楽院で学び数々の音楽コンクールで受賞しました。
2014年には、ベルリン・カメラータの演奏会でベルリン・フィルハーモニーにデビューしています。
1991年生まれのダナエ・デルケンは、7歳でユーディ・メニューインに認められ、スイスの音楽誌クレッシェンドやドイツのコンチェルティ・マガジンなどで国際的な評価を積み重ねているドイツの実力派ピアニストです。
※録音:2020年10月19日-21日(ベルリン)
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間奏
ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第26番 変ホ長調
Op.81a《告別》
シューベルト:ピアノ・ソナタ イ短調 D 784
ブラームス:3つの間奏曲 Op.117 |
イヨルゴス・カラギアニス(ピアノ) |
イヨルゴス・カラギアニスは、ギリシャのグレベナに生まれ、11歳の時に最初のレッスンを受けました。
その後、イオニア音楽大学コルフ校、トロッシンゲン州立音楽大学、ハノーファー音楽演劇大学でピアノや室内楽を学びました。
様々なコンクールで受賞しており、ソリストまたは室内楽奏者として、ギリシャだけでなく、ドイツ、イタリア、ポルトガル、タイなど様々な都市で演奏しています。
※録音:2021年12月2日-3日(ハノーヴァー)
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カバレフスキー:前奏曲集
カバレフスキー:
3つの前奏曲(1924)EX-OPUS 19
3つの前奏曲 Op.1
24の前奏曲 Op.38 |
ラファエル・エプステイン(ピアノ) |
ラファエル・エプステインによるカバレフスキ―の前奏曲集。
彼はパリ国立高等音楽院に学び、その後1998年にピアニストのジェイ・ゴットリーブに出会い師事しました。
2000年にパリで開催されたバッハ国際ピアノコンクールで1位、2009年にパリで開催されたミウォシュ・マギン国際コンクールで3位になりました。
ソリストのほか室内楽奏者、教育者としても活躍しています。
※録音:2021年4月
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オリヴァー・ツイスト・ナウ ~
シンフォニック・ピクチャーズ・バイ・ウーヴェ・ウンゲラー
プロローグ
オリバー・ツイスト、ドリームキッズ、ビッグ・シティ、
ディス・フィーリング、ドント・ラン・アウェイ、
シャドウ・アンド・ライト、アイ・ニード・モア!、
ヒア・アイ・フィール・フリー、
イン・ザ・ストリーツ・オヴ・ザ・シティ、
アローン,アローン、エピローグ オリバーズ・ダイアリー |
様々なアーティスト |
ウーヴェ・ウンゲラーによる管弦楽作品《オリヴァー・ツイスト・ナウ》は2020年11月から2021年2月にかけて作曲されました。
この作品は2016年に児童合唱団と舞台作品として数回上演されたミュージカル(孤児の少年オリヴァー・ツイストの成長を描いた、チャールズ・ディケンズによる有名な物語)がベースとなっています。
ミュージカル作曲家のスティーヴン・ソンドハイムや、映画音楽のダニー・エルフマン、そしてR.シュトラウスやショスタコーヴィチといったジャンルを超えた作曲家からインスピレーションを受けており、電子オルガンや多数のパーカッションなどが用いられた作品になっています。
※録音:2021年11月-2022年1月
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NIFC
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NIFCCD625
¥2600
〔再プレス〕
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チョ・ソンジン ~ 第17回ショパン国際ピアノ・コンクール・ライヴ
ショパン:
練習曲第1番ハ長調 Op.10-1/
練習曲第10番変イ長調 Op.10-10/
幻想曲ヘ短調 Op.49/バラード第2番ヘ長調
Op.38/
ワルツ第4番ヘ長調 Op.34-3 《華麗なる円舞曲》/
4つのマズルカ Op.33/ピアノ協奏曲第1番ホ短調
Op.11* |
チョ・ソンジン(ピアノ)
ヤツェク・カスプシク(指揮)*
ワルシャワ・フィルハーモニー管弦楽団* |
☆2015年第17回ショパン・コンクールを制したチョ・ソンジンのコンクール・ライヴが再生産!
2015年に行われた第17回ショパン国際ピアノ・コンクールで第1位&ポロネーズ賞を獲得したチョ・ソンジンのコンクール・ライヴ。ピアノ協奏曲は、優勝記念コンサートで披露された演奏を収録しています。
※録音:2015年10月1日-23日、ワルシャワ・フィルハーモニー・コンサート・ホール(ワルシャワ、ポーランド)
※使用ピアノ:スタインウェイ
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NIFCCD038
¥2600
〔再プレス〕
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ショパン:ピアノ協奏曲第1番/チェロ・ソナタ
ショパン:
ピアノ協奏曲第1番ホ短調 Op.11
チェロ・ソナタ ト短調 Op.65
序奏と華麗なるポロネーズ ハ長調 Op.3 |
マルタ・アルゲリッチ(ピアノ)
ミッシャ・マイスキー(チェロ)
ヤツェク・カスプシク(指揮)
シンフォニア・ヴァルソヴィア |
☆アルゲリッチがショパン・イヤーに弾いた「ピアノ協奏曲」!
☆チェロ・ソナタではマイスキーと共演!
女王マルタ・アルゲリッチが、2010年にポーランド、ワルシャワの「ショパンと彼のヨーロッパ」国際音楽祭で繰り広げた「ピアノ協奏曲第1番」のライヴ・レコーディング。
「チェロ・ソナタ」と「序奏と華麗なるポロネーズ」では朋友ミッシャ・マイスキーとの稀代の名コンビのデュオにも注目です。
※録音(ライヴ):2010年8月27日&28日、ワルシャワ、ポーランド
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NIFCCD030
¥2600
〔再プレス〕
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ショパン:軍隊ポロネーズ/英雄ポロネーズ |
ヤヌシュ・オレイニチャク
(ピリオド・ピアノ/エラール1838) |
ショパン:
夜想曲第20番嬰ハ短調《レント・コン・グラン・エスプレッシオーネ》/
マズルカ第13番イ短調Op.17-4/マズルカ第14番ト短調Op.24-1/
ポロネーズ第3番イ長調Op.40-1《軍隊》/マズルカ第26番嬰ハ短調Op.41-1/
マズルカ第15番ハ長調Op.24-2/マズルカ第49番イ短調Op.68-2(WN14)/
ワルツ第9番変イ長調Op.69-1《別れ》(WN47)/ワルツ
ホ長調(WN18)/
バラード第1番ト短調Op.23/夜想曲第13番ハ短調Op.48-1/ワルツ第7番嬰ハ短調Op.64-2/
ポロネーズ第6番変イ長調Op.53《英雄》/夜想曲第19番ホ短調Op.72(WN23)/
マズルカ第21番嬰ハ短調Op.30-4/ワルツ第6番変ニ長調Op.64-1《小犬》 |
☆「1838年製のエラール」のお披露目となったコンサート・ライヴ!
ポーランド・ピアノ界の重鎮にして現代最高のショパン弾きの1人、ヤヌシュ・オレイニチャクが弾いた2011年のショパン・ライヴ。
これまでNIFC(ポーランド国立ショパン研究所)で使用されてきた「1849年製のエラール」、「1848年製のプレイエル」に続く形でNIFCのコレクションに加わった"ショパンが生きた時代の楽器"「1838年製のエラール」のお披露目となったコンサートです。
※録音(ライヴ):2011年2月27日、ロイヤル・キャッスル(ワルシャワ)
※使用ピアノ:エラール1838
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NAXOS
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8.501803
(18CD)
¥8900 →\8490
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ヨハネス・ブラームス(1833-1897): 4手と2台ピアノのための作品全集 |
ジルケ=トーラ・マティース(ピアノ)
クリスティアン・ケーン(ピアノ) |
【CD1】...8.553139
1-11. シューマンの主題による変奏曲 変ホ長調
Op. 23(1861)(4手ピアノ)
12-27. 16のワルツ Op. 39(1865)(4手ピアノ)
28-33. ロシアの思い出 Anh. IV/6(1852出版)(4手ピアノ)
34-48. ワルツ集 「新・愛の歌」 Op. 65a(1875)(4手ピアノ版)
【CD2】...8.553140
1-21. ハンガリー舞曲集 WoO 1(1858-80)(4手ピアノ版)
22-39. ワルツ集 「愛の歌」 Op. 52a(1874)(4手ピアノ編)
【CD3】...8.553654
1-4. 2台のピアノのためのソナタ ヘ短調
Op. 34b(1864)
5-14. ハイドンの主題による変奏曲 Op.
56b(1873) (2台ピアノ編)
【CD4】...8.553726
1-6. セレナード第1番 ニ長調 Op. 11(1857)(1859-60
4手ピアノ編)
7-11. セレナード第2番 イ長調 Op. 16(1858-59)
(1875 4手ピアノ編)
【CD5】...8.554115
1-7. ドイツ・レクイエム Op. 45(1865-68)
(1868 4手ピアノ編)
【CD6】...8.554119
1-4. 交響曲第1番 ハ短調 Op. 68(1862-76)
(1877 4手ピアノ編)
5-7. 凱旋の歌 Op. 55(1870-71) (1873 4手ピアノ編)
【CD7】...8.554822
1-4. 交響曲第2番 ニ長調 Op. 73 (1877)(4手ピアノ編)
5-8. 交響曲第3番 ヘ長調 Op. 90 (1883)(4手ピアノ編)
【CD8】...8.554117
1-4. 交響曲第4番 ホ短調 Op. 98(1884)(1886
4手ピアノ編)
5. 悲劇的序曲 Op. 81(1880)(4手ピアノ編)
【CD9】...8.554116
1-3. ピアノ協奏曲第1番 ニ短調 Op. 15(1854-59)(1864
4手ピアノ編)
4. 大学祝典序曲 Op. 80(1880)(4手ピアノ編)
【CD10】...8.557056
1-4. 弦楽四重奏曲 ハ短調 Op. 51 No. 1(1868-73)(1873頃
4手ピアノ編)
5-8. 弦楽四重奏曲 イ短調 Op. 51 No. 2
(1873)(4手ピアノ編)
【CD11】...8.554272
1-4. 弦楽四重奏曲第3番 変ロ長調 Op. 67(1875)(4手ピアノ編)
5-7. 弦楽五重奏曲第1番 ヘ長調 Op. 88(1882)(4手ピアノ編)
【CD12】...8.554412
1-4. 弦楽五重奏曲第2番 ト長調 Op. 111(1890)(4手ピアノ編)
5-8. ピアノ四重奏曲第1番 ト短調 Op. 25(1861)(1870
4手ピアノ編)
【CD13】...8.554817
1-4. 弦楽六重奏曲第1番 変ロ長調 Op. 18(1859-60)(1861頃
4手ピアノ編)
5-8. 弦楽六重奏曲第2番 ト長調 Op. 36(1864-65)(1865-66
4手ピアノ編)
【CD14】...8.554821
1-4. ピアノ四重奏曲第2番 イ長調 Op. 26(1861)(1875頃
4手ピアノ編)
5つのワルツ Op. 39(1865)(1867 2台ピアノ編)
5. No. 1 ロ長調 / 6. No. 2 ホ長調
/ 7. No. 11 ロ短調 / 8. No. 14 嬰ト短調 /
9. No. 15 変イ長調
【CD15】...8.557685
1-4. 交響曲第3番 ヘ長調 Op. 90(1883)(2台ピアノ編)
5-8. 交響曲第4番 ホ短調 Op. 98(1884)(1885
2台ピアノ編)
【CD16】...8.555848
1-4. ロベルト・シューマン(1810-1856):
ピアノ四重奏曲 変ホ長調 Op. 47(1842)(1855
ブラームスによる4手ピアノ編) Anh. Ia/8
5. ヨーゼフ・ヨアヒム(1831-1907):
ハムレット序曲 Op. 4(1853)(1853-54
ブラームスによる4手ピアノ編) Anh. Ia/3
6-25. フランツ・シューベルト(1897-1828):
20のレントラー D. 366, D. 814(1816-24)(1869
ブラームスによる4手ピアノ編) Anh. Ia/6
【CD17】...8.555849
1-3. ピアノ協奏曲第1番 ニ短調 Op. 15(1854-59)(1873
2台ピアノ編)
4. ヨアヒム: ディミートリアス序曲 Op.
6(1865 ブラームスによる2台ピアノ編) Anh.
Ia/4
【CD18】...8.570143
1-4. ピアノ協奏曲第2番 変ロ長調 Op. 83(1878-81)(1881
2台ピアノ編)
5. ヨアヒム: シェイクスピアの「ヘンリー4世」Op.
7(1853)(1855 ブラームスによる2台ピアノ編) |
【録音】 Clara Wieck Auditorium, Sandhausen(ドイツ) 1995年9月4-9日...CD1、CD2 1996年11月9-11日...CD3 1996年2月19-21日...CD4 1996年11月28-30日...CD5 1996年4月15-20日...CD6、CD7 1996年9月2-7日...CD8、CD9 1997年8月7-9日...CD10 1997年11月9-11日...CD11 1998年4月1-3日...CD12 1999年11月2-4日...CD13 2000年10月31日-11月6日...CD14、CD15 2001年5月25-27日...CD16 2001年12月10-12日...CD17 2012年10月10-13日...CD18
ブラームスは管弦楽作品や比較的規模の大きな室内楽を書く際に、しばしば2台ピアノもしくは4手連弾版を作りました。
それらは、友人たちを交えた試演のためであったり、より多くの人々に家庭などの場で親しんでもらうためであったりしましたが、ピアノを知り尽くしたブラームスならではの工夫が凝らされています。
特に管弦楽作品の編曲版では作品の骨格や構造が透けて見えるような効果があり、ピアノ版と比べることでブラームスの作曲や編曲技法の奥義に迫ることが出来ます。
このBOXはブラームス没後100年を記念して1997年に発売開始した一連の録音を集成したもので、彼の4手連弾と2台ピアノのための編曲作品全てを収録しています。
交響曲や管弦楽曲、ピアノ協奏曲や室内楽の編曲に加え、17歳の時に作曲した「ロシアの思い出」、ハンガリー舞曲、2台のピアノのためのソナタなど、4手/2台ピアノ用のオリジナル曲も含まれています。
CD16-18には、あまり耳にする機会のないシューマン、シューベルト、ヨアヒム作品の編曲が収録されており、とりわけヨアヒム作品は演奏される機会が少なく、貴重な録音です。
演奏するジルケ=トーラ・マティースとクリスティアン・ケーンは、各々が優れたソリストとして活躍する傍ら、大学でピアノを教える教育者としても活躍。
ケーンはベーレンライター社から出版されている「ブラームス:
4手ピアノ作品」の編集者も務めています。
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<映像>
5/10(火)紹介新譜
マイナー・レーベル新譜
PASSACAILLE RECORDS
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芸術的共鳴~17世紀イタリアのアーチリュート&テオルボ作品集 |
ルカ・ピアンカ(アーチリュート、テオルボ) |
アレッサンドロ・ピッチニーニ(1566-1638頃):トッカータ第20番
/ トッカータ第15番 / ガリアルダ第3番
ピエトロ・パオロ・ライモンド(after 1578-1647):トッカータ
/ フーガ
チプリアーノ・デ・ローレ(?-1565)、ジョヴァンニ・バッティスタ・スパーディ(?-1590):別れのときは
ピエトロ・パドロ・メッリ(1575-1620):
半音階的カプリッチョ / ガリアルダ「ラ・クラウディアーナ」
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ガリアルダ「ラ・ファルネーゼ」 / コレンテ「ラ・サンソーナ」
マウリツィオ・カッツアーティ(1616-1678):バレット第6番
ジョヴァンニ・ジローラモ・カプスペルガー(1580-1651):
トッカータ第2番 アルペッジャータ / パッサカリア
/ コレンテ第1番 / トッカータ第6番 /
ヴィラネッラ「浮世はお世辞にも」 / ガリアルダ第13番
/ 半音階的コレンテ第7番
アレッサンドロ・ピッチニーニ:
トッカータ第7番 / ガリアルダ第3番 / トッカータ第4番
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アリア「フォリア・ロマネスカ」/ トッカータ第11番
/ コレンテ第2番 / チャコーナ |
人間の情熱的な歌に対抗して高められた撥弦楽器の芸術
録音:2021年/61'53''
17世紀初頭、イタリアの音楽は大きな変革を遂げました。ポリフォニーの厳しい制約から解放され、単旋律の歌によるモノディーというジャンルが発展したのです。
その伴奏者として登場したアーチリュートやテオルボといった新しい撥弦楽器には、歌われる人間の情熱を説得力を持って支えるために、音色、強弱、緩急を駆使した即興的かつ饒舌な演奏が要求されました。
そうして高められた奏法は独奏曲にも反映され、質の高い楽曲が残されることとなります。
イル・ジャルディーノ・アルモニコ創設メンバーのルカ・ピアンカが、そうして高められた独奏曲を華麗に奏でたアルバムです。
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ある皇帝のカントールの肖像
~ヨハネス・トゥールー(1460 頃活躍):作品集 |
ヴォイチェフ・セメラード(指揮)
カペラ・マリアーナ |
«O generosa nata David»/«O
gloriosa regina mundi»/«Mais
que ce fut secretement»/
«O castitatis lilium»/ «O
florens rosa»/«Fors seulement»/
«O gloriosa regina mundi in varia
prolationes species»/
«Magnificat»
(Magnificat, Et exultavit - Quia respexit,
Quia fecit - Et misericordia,
Fecit potentiam - Deposuit potentes,
Esurientes - Suscepit Israel,
Sicut locutus - Gloria Patri, Sicut
erat)/
«Mon oeil lamente»/
«Missa Mon oeil»
(Kyrie - Gloria - Sanctus - Agnus Dei) |
15世紀の知られざる作曲家に光を当てた1枚
録音:2021年/74'43''
Tonrroutt、Thauranth、Tauront、Taurath、Torenth
とさまざまな綴りで書き記されいくつかの写本に登場するヨハネス・トゥールー(JohannesTourout)は、長い間謎に包まれていた作曲家。
ハプスブルク家の皇帝フリードリヒ3 世の礼拝堂でカントールを務めていた人物で、高い作曲技術を持ち、中欧でとても人気があったようです。
まとまった録音は珍しく、ミサ曲やラテン語のモテット、フランス語による世俗的なシャンソンなど15世紀のポリフォニーの幅広い様式が収められたこのアルバムは、資料的にも大変貴重なものと言えます。
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NAXOS
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セルゲイ・イヴァノヴィチ・タネーエフ(1856-1915):
弦楽三重奏曲/ピアノ四重奏曲
弦楽三重奏曲 変ホ長調 Op. 31(1910-11)
1. I. Allegro con brio
2. II. Scherzino: Allegretto vivace
3. III. Adagio espressivo
4. IV. Finale: Presto
ピアノ四重奏曲 ホ長調 Op. 20(1906)
5. I. Allegro brillante
6. II. Adagio piu tosto largo
7. III. Finale: Allegro molto |
スペクトラム・コンサーツ・ベルリン
【メンバー】
ボリス・ブロフツィン(ヴァイオリン)
ギャレス・ルベ(ヴィオラ)
アレクセイ・スタドレル(チェロ)
エルダー・ネボルシン(ピアノ)...5-7
フランク・サムナー・ダッジ(芸術監督) |
録音: 2021年4月21-23日 Saal 3, Haus des
Rundfunks, Berlin(ドイツ)
チャイコフスキーに教えを受け、作曲家・ピアニストとして活躍したタネーエフ。教師としても才能を発揮、スクリャービンやラフマニノフの師として名を遺しています。
生前は対位法の理論家としても広く知られたタネーエフらしく、ここに収録された2曲もその持ち味が最大限生かされており、さらに哀愁漂う美しいメロディも満載の聴きごたえある作品です。
弦楽三重奏曲 Op. 31はもともとヴァイオリン、ヴィオラ、テナー・ヴィオラという珍しい編成で書かれた作品。テナー・ヴィオラとは大きなヴィオラのような形をしていて、通常のヴィオラよりも低い調弦をする楽器です。
初演はこの楽器によって行われましたが、楽器自体が廃れてしまったため、現在ではヴァイオリン、ヴィオラ、チェロのトリオで演奏されます。
古典的な形式による明るい第1楽章、湧き上がるような曲調を持つ第2楽章、讃美歌のような旋律によるゆったりとした第3楽章、そして快活な終楽章は、第1楽章の素材が時折姿を見せながら曲を盛り上げます。
ピアノ四重奏曲ホ長調 Op. 20は名ピアニストであったタネーエフならではの技巧的なピアノ・パートが聴きどころです。
情熱的なモティーフに彩られた第1楽章、旋律美が魅力の第2楽章、タネーエフの特徴といえる対位法の技術が最大に発揮された終楽章を持つ充実した曲です。
スペクトラム・コンサーツ・ベルリンは、1988年にアメリカ人チェリスト、フランク・サムナー・ダッジによって設立されたアンサンブルです。
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最新録音
フランツ・ヨーゼフ・ハイドン(1732-1809):ピアノ三重奏曲集
第7集
ピアノ三重奏曲第16番 ニ長調 Hob.XV:16
1. I. Allegro/2. II. Andantino piu tosto
Allegretto/3. III. Vivace assai
ピアノ三重奏曲第35番 イ長調 Hob.XV:35
4. I. Capriccio: Allegretto/5. II. Menuett
- Trio/6. III. Finale: Allegro
ピアノ三重奏曲第37番 ヘ長調 Hob.XV:37
7. I. Adagio/8. II. Allegro molto/9.
III. Menuetto – Trio
ピアノ三重奏曲第41番 ト長調 Hob.XV:41
10. I. Allegro/11. II. Menuetto/12.
III. Adagio/13. IV. Presto
ピアノ三重奏曲第19番 ト短調 Hob.XV:19
14. I. Andante - Presto/15. II. Adagio
ma non troppo/16. III. Presto |
オーバリン・トリオ
【メンバー】
デイヴィッド・ボウリン(ヴァイオリン)
ドミトリー・コウゾフ(チェロ)
ソン・ヘイワン(ピアノ) |
録音: 2021年5月11-13日 Clonick Hall, Oberlin
Conservatory of Music,Ohio(USA)
NAXOSの人気シリーズ、「ハイドンのピアノ三重奏曲」の第7集です。
今作には5曲の三重奏曲を収録。第16番は1790年6月にロンドンで出版された作品で、ヴァイオリン・パートはフルートでも演奏できるように書かれており(アルバムではヴァイオリンで演奏)、速い楽章とゆっくりとした楽章の対比が見事な仕上がりを見せています。
第35番は1764~65年頃の作品で、華麗なピアノ・パートが特徴です。
第37番は1766年以前に作曲され、フンメル社から出版されました。ゆったりとしたアダージョで始まり、颯爽とした第2楽章とさわやかなメヌエットが続きます。
第41番は1767年以前の作品。3つの楽器は対等に扱われています。第19番は1794年にロンドンで出版された作品。
二重変奏曲の形式による第1楽章、高音域の旋律が魅力的な第2楽章、ト長調に転じる第3楽章とまとまりの良い構成です。
演奏は1982年にオーバリン音楽大学の教員たちによって結成されたオーバリン・トリオが担当しています。
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ブリティッシュ・ライト・ミュージック 第8集
トレヴァー・ダンカン(1924-2005):管弦楽作品集
1. 20世紀急行(1951)
小組曲(1959)
2. I. March 行進曲/3. II. Lullaby 子守歌/
4. III. Jogtrot ジョグトロット/5.
ハイ・ヒール(1949)
公園の子供たち(1954)
6. I. Dancing for Joy 小躍り/7. II.
At the Pool プールで/
8. III. Hide and Seek かくれんぼ /
9. マエストロ変奏曲 - セレナード(シューベルトの形式で)(1967)/
10. コルシカから来た少女(1958)/11. 草原の霧(1954)/
12. ミニョネットのワルツ(1959)/13. ワイン祭(1958)/
14. シックスペニー・ライド(1964)/15.
魅惑の4月(1958)/
16. セント・ボニフェイス・ダウン(1956)/17.
灼熱(1958)/
18. 組曲「夢想家」- 大行進曲(1957)/19.
かわいいデビー(1959) |
スロヴァキア放送交響楽団
アンドルー・ペニー (指揮) |
※MARCOPOLO 8.223517のレーベル移行盤
録音: 1993年4月23-30日 Concert Hall of
the Slovak Radio, Bratislava(スロヴァキア)
トレヴァー・ダンカンは1924年生まれのイギリスの作曲家。幼少時にほぼ独学で作曲とピアノを学んだ彼は、18歳でBBCに入社、ラジオドラマの制作に携わります。
1943年に従軍、47年に退役してからは、BBCの録音エンジニアとして復帰、この時に管弦楽とスコアの知識を身に付けるとともに、名指揮者レイ・マーティンの励ましを受け、自身でも作品を書くようになりました。
しかし、BBCでは副業が禁止されていたため、本名のレナード・チャールズ・トレビルコック(後にトレビルコに短縮)を用いることができず、ニックネームであったトレヴァー・ダンカンをペンネームに採用したという経緯があります。
1950年代には多くのライトミュージックを作曲、中も「コルシカから来た少女」はラジオで毎日のように放送されるほどの人気作となりました。
その後、BBCを退社したダンカンは、イギリスでライトミュージックの流行が下火になっても作曲を続けました。
このアルバムには彼の全盛期である1950年代の作品を中心に収録。さわやかな情景描写と、官能的なロマンス、繊細な詩情などが盛り込まれた美しい作品をお楽しみください。
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イタリアのギター音楽秘曲集 |
ジュゼッペ・ブシェミ(ギター) |
1. ジャン・フランチェスコ・マリピエロ(1882-1973):
前奏曲(1958)
2. マリオ・カステルヌオーヴォ=テデスコ(1895-1968):
花咲くオレンジ Op. 87a(1936)
3-5.ジュゼッペ・アントニオ・ブレシャネッロ(1690-1758):
パルティータ第7番 ハ長調
(G. ブシェミによるギター編)...世界初録音
ブルーノ・ベッティネッリ(1913-2004): 5つの前奏曲(1971)
6. No. 1. Tranquillo/7. No. 2. Deciso
e ritmato/
8. No. 3. Lento/9. No. 4. Veloce/10.
No. 5. Allegro
11. ニコロ・パガニーニ(1782-1840): 気まぐれ
MS 43 - 第22曲 イ長調(ラルゲット)(1820)
12. パガニーニ: ギター・ソナタ第33番 ハ短調
MS 84(1800-20頃)
13. パガニーニ: ギター ソナチネ第4番 MS
85(1804)
14. ジョルジョ・フェデリコ・ゲディーニ(1892-1965):
協奏的練習曲(1959)
カステルヌオーヴォ=テデスコ: 3つの地中海前奏曲
Op. 176(1955)
15. No. 1. Serenatella セレナテッラ/16.
No. 2. Nenia ネニア/17. No. 3. Danza ダンツァ
18. マウロ・ジュリアーニ: ロッシーニアーナ第2番
Op. 120(1821頃) |
録音: 2021年6月3-7日 Merlo Rec Studio(イタリア)
バロックから現代の巨匠まで、イタリア音楽にとって重要な役割を担ってきたギターのために書かれた珠玉の作品を集めた1枚。
最も時代が古いのはブレシャネッロの「パルティータ第7番」で、こちらは、もともとリュートに似た弦楽器"コラシオーネ"のために書かれた『18の組曲』の中の1曲。
複雑な装飾と抒情的な曲調は多くのギタリストたちの注目を集めています。
このアルバムではブシェミ自身がギター用にアレンジ、作品の素晴らしさを伝えています。
他にはヴァイオリンと同じくギターを愛したパガニーニの作品やジュリアーニの見事な「ロッシーニアーナ」、イタリアの現代作曲家ベッティネッリの荘厳な前奏曲の他、カステルヌオーヴォ=テデスコ、マリピエロ、ゲディーニの技巧的、かつ珍しい作品を聴くことができます。
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These Distances Between Us 私たちを隔てるこれらのもの
21世紀アメリカ、憧れの歌
エディー・ヒル(1962): The Giver of Stars
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エイミー・ローウェルの6つの詩(2012)
1. No. 1. Pyrotechnics パイロテクニクス
2. No. 2. Flame Apples 燃え上がるリンゴ
3. No. 3. Vernal Equinox 春分
4. No. 4. The Giver of Stars ギヴァー・オブ・スターズ
5. No. 5. Autumnal Equinox 秋分
6. No. 6. A Sprig of Rosemary ローズマリーの小枝
ジョナサン・サントーレ(1963-):
スルピシアの2通の手紙(声とエレクトロニクス版)(2011/2021)
7. No. 1. /8. No. 2.
クレイグ・ブランドウェイン(1959-):
ジョン・チャールズ・マクニールの詩による4つの歌(2016-17)
9. No. 1. A Prayer 祈り/10. No.
2. A Photograph 写真/
11. No. 3. At Sea 海にて/12. No.
4. A Secret 秘密
ジェシカ・ルドマン(1982-): These Distances
Between Us
私たちを隔てるこれらのもの(2018)
13. I. The Ward/14. II. The Flight/
15. III. The Brick Cafe/16. IV.
The Morning
ブランドウェイン: 3つのリルケの歌(2018)
17. No. 1. If Only for Once/18. No.
2. I Beg You, to Have Patience/
19. No. 3. God Speaks to Us
世界初録音 |
エミリー・ジョウォルスキー・コリアース(メゾ・ソプラノ)
タッド・コリアース (ピアノ)...1-6、9-16
ジョナサン・サントーレ (エレクトロニクス)...7-8
クレイグ・ブランドウェイン (エレクトロニクス)...17-19 |
録音: 2021年6月14-18日 Bates Brothers
Recording, Hueytown, Alabama(USA)
現代アメリカで活躍する4人の作曲家の声楽作品を収録した1枚。
現代的なサウンドによりつつ、物理的・心理的な隔たりを越えようとする愛や憧れを歌っています。
冒頭のエディー・ヒルの「The Giver of Stars
- エイミー・ローウェルの6つの詩」は音楽誌で「神秘に満ちた」と評価された作品。
サントーレの「スルピシアの2通の手紙」はエレクトロニクスを使ってボーカルラインを補強しています。エミー賞にノミネートされたブランドウェインの「4つの歌」はシンプルな旋律を持つ美しい歌曲集。
アルバム・タイトルでもあるルドマンの「These
Distances Between Us」は個人的なつながりの不安定さを強調した歌曲で、不協和音やため息のような響きが多用されています。
ブランドウェインの「3つのリルケの歌」も耳当たりの良い旋律を持っていますが、エレクトロニクスによる伴奏が多彩な美しさを放ちます。
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ACTE PREALABLE
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カーロイ・アクハージ (1855-1918) : ピアノ作品集
ハンガリーの夜会 第1番 / ハンガリーの夜会
第4番
小さなラプソディー Op.12 No.1 / 容易なラプソディー
第4番
ハンガリー舞曲、作業歌 Op.11 No.3 /
ハンガリーの夜会 第5番 / ノクターン Op.6
/ 熱狂 Op.8
月光で Op.42 No.1 / おとぎ芝居 Op.42 No.3
3つの小品 Op.33 ; 前奏曲 / ノクターン /
ワルツ即興曲
前奏曲とフーガ Op.41 No.4 / ロマンス Op.29
No.1
リート (ハイネによる) Op.16 No.7 |
スワヴォミル・ドブジャンスキ (ピアノ) |
録音 :2021年4月21日、マケイン・オーディトリアム
(*以外)、2021年6月20日、全宗派チャペル (*)、カンザス州立大学、マンハッタン、カンザス州、アメリカ合衆国
カーロイ・アクハージ (アグハージ) は後期ロマン派ハンガリーの作曲家・ピアニスト。ウィーンでブルックナー他に、ブダペストでリスト他に師事。
1878年パリに移住し、ヴァイオリニストのイェネー・フバイ
(1858-1937) とのデュオで演奏活動を展開。
1883年ベルリンに本拠を移し教職に就いた後、1889年ハンガリーに帰国、ブダペスト音楽院教授を務めました。
作曲家としてはオペラの他、室内楽曲、ピアノ曲を多く書きました。
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カロル・コンツキ (1815-1867) : 室内楽作品集
弦楽四重奏曲 第1番 ニ長調 (1862)
弦楽四重奏曲 第2番 ハ短調 (1862)
弦楽五重奏曲 ト短調 Op.26 (1856) (*) |
トノ・カルテット
アクニェシュカ・サヴィツカ (第1ヴァイオリン)
グジェゴシュ・ヴィテク (第2ヴァイオリン)
ベアタ・ラシェフスカ (ヴィオラ)
ウーカシュ・トゥジェシュ (チェロ)
アレクサンデル・マザネク (コントラバス (*)) |
録音 :2021年1月31日、シロンスク・フィルハーモニー、シロンスク、ポーランド
(*以外)/2021年6月28日、聖ヤン教会、ミクルフ、ポーランド
(*)
アントニ・コンツキ (コントスキ) はクラクフの音楽一家に生まれたポーランドのピアニスト・作曲家。幼時よりピアノの才能を発揮し国内外で演奏。
モスクワでジョン・フィールド (1782-1837)
に作曲とピアノを、ウィーンでジーモン・ゼヒター
(1788-1867) に作曲、ジギスモント・タールベルク
(1812-1871) にピアノを師事。
ヴィトゥオーゾ・ピアニストとして国際的に活躍し、晩年にはアメリカ合衆国西海岸や極東・日本を含むツアーも敢行。
彼の作品の多くは演奏に高度な技巧を要するピアノ曲であり、室内楽作品が演奏されることは極めて稀です。
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AP 0517-18
(2CD)
¥3400 →\3090
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フェルナン・ド・ラ・トンベル (1854-1928)
: オルガン作品集 Vol.2 |
スタニスワフ・マリイェフスキ (オルガン) |
[CD 1]
パストラーレ=オフェルトリウム (1883)
オルガン曲集 第2巻 Op.33 (1890-1891)
第1集 ; 演奏会用幻想曲/第2集 ; ソナタ
第2番/
第3集 ; あるコラールによる変奏曲 /
アンダンティーノ
[CD 2]
オルガン曲集 第2巻 Op.33
第4集 ; パストラーレ / 結婚行進曲
第5集 ; 交響的詩曲 第1番 「クリスマス」
/ 交響的詩曲 第2番 「聖金曜日」/ 祝婚歌
第6集 ; エレジー / 荘厳行進曲
6つのヴァーセット (1884) / トッカータ
変イ長調 (1883) |
録音 : 2021年2月25-26日、5月20-21日、福音記者聖ヨハネ
& 洗礼者聖ヨハネ大聖堂、ルブリン、ポーランド
使用楽器 : Homan & Jezierski、1935年製
フェルナン・ド・ラ・トンベルはフランスのパリに生まれたオルガン奏者・作曲家。アレクサンドル・ギルマン、テオドール・デュボワに師事。
1986年から1904年までスコラ・カントールムの初代和声法教師を務め、ブランシュ・セルヴァ、デオダ・ド・セヴラックらを輩出しました。
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ルネ・ド・ボワデッフル (1838-1906) :
ヴァイオリンとピアノのための作品集 Vol.3
ピアノとヴァイオリンのためのソナタ 第1番
Op.12 (1872) (+)
3つの四重奏曲
(ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロと
ピアノのための) Op.64 (1898) (*)
エコー=メディテーション / エレジー
/ セレナード
ヴァイオリンとピアノのための2つの小品
Op.23 (1892)
ロマンス / カンツォネッタ
ヴァイオリンとピアノ伴奏のためのメロディー
Op.6 (1868)
ヴァイオリンとピアノのためのカンツォネッタ
Op.39 No.8 (1904)
バンジャマン・ゴダール (1849-1895) / ルネ・ド・ボワデッフル
編曲 :
マズルカ 第2番 (Op.54)
(ヴァイオリンとピアノ伴奏のための版)
(1887) |
アンジェイ・カツプシャク (ヴァイオリン)
アンナ・ミコロン (ピアノ)
クシシュトフ・コメンダレク=ティメンドルフ(ヴィオラ
(*))
アダム・ガルネツキ (チェロ (*)) |
録音 : 2020年10月13日 (+)、2021年7月8-9日
(+以外)、グダンスク音楽アカデミー、グダンスク、ポーランド
忘れられたフランス・ロマン派の作曲家ルネ・ド・ボワデッフル。作風は器楽曲ではサン=サーンスとラロ、声楽曲ではグノーとマスネに追随していたと言われています。
好評だった第1巻、第2巻に続いてようやくの第3巻登場。
旧譜:スマッシュヒットとなった
ボワデッフル:ヴァイオリンとピアノのための作品集第1巻・第2巻
\2600→\2090 |
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ルネ・ド・ボワデッフル(1838-1906):
ヴァイオリンとピアノのための作品集 Vol.1
ピアノとヴァイオリンのためのソナタ第2番
Op.50
オリエンタル組曲(ヴァイオリンとピアノのための)Op.42
詩的組曲(ヴァイオリンとピアノのための)Op.19
ヴァイオリンとピアノのための2つの牧歌
Op.75 |
デヤン・ボグダノヴィチ(ヴァイオリン)
ヤクプ・トホジェフスキ(ピアノ) |
録音:2016年2月17日、ブローアウトスタジオ、トレヴィーゾ、イタリア
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ルネ・ド・ボワデッフル(1838-1906):ヴィオラとピアノのための作品集
Vol.2
ヴィオラとピアノのための東洋風組曲 Op.42
椰子の木の下で?夢想/アラブの歌/東洋風舞曲
ヴィオラとピアノのための2つの小品 Op.51
嘆き/秋の歌
夢想(ヴィオラとピアノのための)Op.55
ヴィオラとピアノのための組曲 Op.56
歌/子守歌/スケルツォ
ヴィオラとピアノのためのアンダンティーノ
Op.60
村の風景(ヴィオラとピアノのための)Op.86
ヴィオラとピアノのための3つの絵画的楽曲
Op.93
風景/海辺で/湖辺で |
マルチン・ムラフスキ(ヴィオラ)
ウルシュラ・シリンスカ(ピアノ) |
録音:2017年4月6-8日、6月18-19日 |
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ルネ・ド・ボワデッフル (1838-1906) : ピアノのための作品全集
ピアノ四手連弾のための組曲 Op.44 (*)
前奏曲 (舞曲形式の) / バレエのエール
/ オリエンタル / ワルツ
2台のピアノのためのスケルツォ=セレナーデ
Op.9 (*)
無言歌集 Op.1 / 無言歌集 Op.2
2つの小品 Op.7 ; ロマンス / セレナード
12の小品 Op.38 から
No.6 ヴィラネル / No.7 スケルツェット
/ No.8 カンツォネッタ
No.10 ピエレット-バレエの情景
小川のほとりで (ピアノとオルガンのための)
Op.52 (+) |
アンナ・ミコロン (ピアノ)
ラファウ・レヴァンドフスキ (ピアノ (*))
スタニスワフ・マリイェフスキ (オルガン (+)) |
録音 : 2021年4月1日 (*)、11月17日 (無印)、12月1日
(+)
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ヴワディスワフ・ジェレンスキ (1837-1921)
:
歌曲集-あなたが愛してくれるなら
優しい女 / 野ばら / 不確かなこと / 乙女の夢
/
ジヴィアの歌 (オペラ「古代の物語」から
/私の歌が飛んで行く /
金魚 / 最後のばらが枯れたとき /涙が流れた
/ 私の歌が飛翔する /
3つの歌 Op.19 から〔つばめ (No.2) / 涙
(Mo.3)〕 /
ソンチから来るヤシェクのこと / 私の運命
/牧草地や畑から /
子供がパイプを持って歩いていた /願い
/ 歌が戻って来る /
鳥が木にとまる /パイプの上で / 非神曲
から / 白樺 /
舟歌 (2声) (*) / おやすみなさい (3声)
(+) |
カタジナ・ドンダルスカ (ソプラノ)
ピオトル・クシェヴィチ (テノール (*))
トマシュ・クシシカ (テノール (*/+))
ミハウ・ランドフスキ (ピアノ) |
録音 : 2021年6月4-5日、7月15-17日、シュチェチン芸術アカデミー
(ポモジェ宮殿内)、シュチェチン、ポーランド
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カジミェシュ・プシェルヴァ=テトマイェルの詩による歌曲集 |
マウゴジャタ・トロヤノフスカ (ソプラノ)
ロベルト・マラト (ピアノ) |
ヴワディスワフ・ジェレンスキ (1837-1921)
: 幻滅 / 蒼白のばら / 私は彼女を見る
ミェチスワフ・カルウォヴィチ (1876-1909)
:
黄葉 / 私は覚えている、静かで明るい黄金の日々を
/ もっと私に話しかけて
カロル・シマノフスキ (1882-1937) :
私はときどき夢見心地で / 私はあなたの声を聞いたと思った・・・
/ 巡礼者
ヘンリク・オピェンスキ (1870-1942) :
私の魂の音楽 / 私は覚えている、静かで明るい黄金の日々を
/ 私は彼女を見る
ヤン・スクシドレフキ (1867-1943) :
そしてそんな神々しさがあなたを取り囲んでいる
/ 私はあなたを愛している! / 静まれ、大地よ
ラウル・コチャルスキ (1885-1948) :
幻滅 Op.68 No.8 / もっと私に話しかけて
Op.68 No.10 / あなたは私の魂の翼の上に Op.69
No.8
ヴィトルト・フリーマン (1889-1977) :素敵な目
/ 五月の夜 / たったひとつの夢がある Op.51
No.4
フランチシェク・マクラキェヴィチ (1915-1939)
:私はあなたを愛している! / 願い / 幻滅 |
録音 : 2021年4月、ポドラシェ・オペラ &
フィルハーモニー・コンサートホール、ポドラシェ、ポーランド
カジミェシュ・プシェルヴァ=テトマイェル
(1865-1940) はポーランド南部タトラ地方に生まれた詩人・小説家・劇作家。
「若きポーラン ド」時を代表する一人で「タトラの詩人」とも称されました。
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イグナツィ・フリードマン (1882-1948) : 歌曲全集
3つの歌 Op.1 ;
なぜ今、私にはできないのか /
私の歌が飛翔する / 松 / クラコヴャク
Op.3
3つの歌 Op.4 ;
私たちの間には何もない / 花また花 / 私の歌が飛んで行く
3つの歌 Op.5 ;
池のほとりで乙女が歌う (*) / 羊飼いの歌
/ 子供の歌
2つの歌 Op.17 ; 早婚 (*) / ハンナ (*)
2つの歌 Op.23 ; 気分 / 私は涙を流した
2つの歌 Op.25 ;
春の朝 (*) /高麗うぐいすのように (*)
/ 牧草地や畑から・・・ (*)
3つの歌 Op.35 ;
路上で / 黄樺の葉 / トルバドゥールの歌
/5つの歌 Op.41 /
警告 / お前は無駄に野に吹きつけている
/
さざめく木立 / 三艘の舟 / 幻滅
4つの歌 Op.55 ;
強盗の行進 / 私の歌は死んでしまった /
ロザリオ / 悲しい
4つの詩 (1905)
前奏曲 / ああ、来ておくれ /「カジミェシュ大王」からの抜粋
/
天国のような奇妙な夢の中で
3つの歌 (1910) ; 露の後に / 幻滅 / 前奏曲
/ 民謡 (1917) |
シェン・アジャージュ (ソプラノ (*))
シモン・ホイナツキ (バスバリトン (*以外))
ヤクプ・トホジェフスキ (ピアノ) |
録音 : 2021年8月11-13日、コロセウム・フェストザール、リューベック、ドイツ
ユダヤ系ポーランドの大ピアニスト、イグナツィ・フリードマン。
作曲家として少なからぬ数のピアノの小品を発表しましたが、歌曲は当盤に収録されたものがすべてであり、聴ける機会は極めて稀です。
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アルトゥル・チェシラク (1968-) :
オラトリオ 「独立」
(ソプラノ、テノール、バスバリトン、朗読、
混声合唱と室内管弦楽のための) (2018/2021) |
ヨアンナ・ティルコフスカ=ドロジ (ソプラノ)
トマシュ・クシシツァ (テノール)
ヤヌシュ・レヴァンドフスキ (バスバリトン)
グジェゴシュ・ペルティス (朗読)
シュチェチン芸術アカデミー室内合唱団
バルバラ・ハレツ (合唱指揮)
シュチェチン芸術アカデミー器楽アンサンブル
ノルベルト・トフルチンスキ (指揮) |
録音 : 2021年6月22-24日、シュチェチン芸術アカデミー、シュチェチン、ポーランド
2018年のポーランド独立100周年祝賀のために書かれたオラトリオ。
ポーランドのシュチェチンに生まれたアルトゥル・チェシラクはレギナ・スメンジャンカ
(1924-2011)、イェジ・ロマニュク (1943-) 門下のピアニストでしたが、1990年代に作曲家に転向しました。
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アンジェイ・モズガワ (1975-) :
突撃 (無伴奏混声合唱のための)
ベム将軍追悼ラプソディー (無伴奏混声合唱のための)
呪われた Kwatera L のためのカンタータ
(混声合唱と室内管弦楽のための) (*) |
ジェシュフ大学アカデミー合唱団
プシェミスル室内管弦楽団 (*)
カタジナ・ソバス (指揮) |
録音 : 2021年4月24-25日、7月18日、ストシジュフ初等音楽学校コンサートホール、ストシジュフ、ポーランド
アンジェイ・モズガワはポーランドの作曲家・指揮者・音楽教育者。Kwatera
L [Kwatera na Laczce] (この L はストローク付きの
L) は1945年から1956年にかけてポーランド共産主義政権により殺された被害者たちが埋葬されたワルシャワ軍事墓地内の一区画のことです。
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PIANO CLASSICS
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アルカン:
宗教的な様式による11の小品とヘンデルの「メサイア」による
トランスクリプションOp.72
練習曲(Encyclopedie du pianiste compositeurより)
練習曲「野蛮に」 |
マーク・ヴァイナー(pf) |
イギリスのピアニスト、マーク・ヴァイナーのアルカン演奏集。多くの評論家から最上級の賛辞が送られ、「この世代で最も才能あるピアニストのひとり」と評されています。アルカン作品では5枚目のリリースとなります。
1867年に完成したOp.72の雰囲気と構成は、先に出版された25の前奏曲Op.31に込められた情熱を思い起こさせます。作品に対する忠実さを想起させるだけでなく、心理的な葛藤と対話を描いています。
力強さを感じさせる冒頭から、内なる思索にふける第2曲、厳かなフーガを経て第3曲まで、アルカンは、調性を打ち破る突然の和声の衝突や、20世紀のモダニズムの流れを先取りするなど、常に聴き手を驚かせ続けています。
さらに、アルカンが恩師の編纂したピアニスト百科事典のために作曲した、あまり聴かれることのない練習曲、1996年に再発見された練習曲「野蛮に」を収録した興味深い内容です。
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D.スカルラッティ:ソナタ集
ソナタ
ニ短調K.1、ニ短調K.32、ニ長調K.33、
ロ短調K.87、ニ長調K.29、ロ短調K.27、
ト長調K.427、ハ長調K.132、ホ短調K.98、
ホ長調K.135、ホ長調K.162、イ長調K.208、
イ長調K.39、イ長調K.322、ト長調K.455、
ハ長調K.95、ヘ短調K.466 |
ヴォルフラム・シュミット=レオナルディ(pf) |
イタリア風の美しく歌う旋律と対位法に、民謡、カスタネット、軍用トランペット、打ち鳴らすギターなど、スペイン風の鮮烈なイメージを融合した555曲の現存する鍵盤ソナタには、非常に高度な鍵盤テクニックだけでなく、最も自由で豊かな想像力が働いていると言えるでしょう。
シュミット=レオナルディが選んだ17曲のソナタでは、これらの特質をすべて感じ取ることができます。
スカルラッティのソナタは、多くのピアニストにとって、自らのテクニックと想像力を試す場となり、その派手な効果に即興的に反応することができるかというところに注目されがちです。
しかし、シュミット=レオナルディは、K.29の「アリア」やK.208の憂鬱な独り言のような、この作曲家の最も詩的で内省的なソナタもいくつか取り上げているところにも注目です。
スカルラッティの作品で、現代のグランドピアノが持つ色彩の可能性をすべて引き出し、素早くきらめくような巧みなタッチで表現しているシュミット=レオナルディ。ワルター・ギーゼキング、エドウィン・フィッシャーを師に持つドイツ出身のピアニストです。
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<メジャー・レーベル>
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DG
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《カール・ゼーマン~ドイツ・グラモフォン録音全集》
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4861896
(25CD+BDA)
\12000→\9990 |
10年後に「ゼーマンのドイツ・グラモフォン録音全集ですか?大昔に一度だけボックス化されたことありましけどもう手に入らないです・・・手に入ったとしてもめちゃくちゃな値段ですよ」とかいう会話がなされることになるのが目に浮かぶ。
ピアノ・ファンは早めに手に入れておくことをお勧めします。
カール・ゼーマンは、シュナイダーハンとの共演などで有名なピアニストだが、彼のソリストとしてのディスクは極めて少ないだけに、この録音全集はマニアに堪らない待望のリリースといえる。
50年代、ドイツ・グラモフォンの専属ピアニストとして活躍したゼーマン。そのためピアノ伴奏を通じて清楚で端整なピアノを聴くことが多かったのだが、特にモーツァルト解釈者として当時名を馳せたピアニストで、自然なアプローチが調和して見事な演奏を聴かせてくれる。
没後40周年記念、DGを代表するアーティストの録音集、CD25枚組+BDAセット
●ドイツのピアニスト、カール・ゼーマンは戦後のドイツ・グラモフォンを代表するアーティストで、モーツァルトとバッハの音楽で特に知られています。
この録音全集はゼーマンの没後40周年(2023年)を記念して発売されます。
初CD化となる曲も多くあり、現代音楽作品に対する親近感も見受けられ、ヴァイオリニスト、ヴォルフガング・シュナイダーハンとの実り多きパートナーシップにも注目させられます。CD25枚組+BDAのBOXセット。
●フリッツ・レーマン、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団、北ドイツ放送交響楽団、ハンス・シュミット=イッセルシュテット、バンベルク交響楽団、ミュンヘン・フィルハーモニー管弦楽団、フェルディナント・ライトナー他と共演。
●ヒンデミットの録音はオリジナルが「コッホ・シュワン」レーベルの録音で、長い間絶版となっていたものです。
●ブルーレイ・オーディオ・ディスクにはヴォルフガング・シュナイダーハンとのベートーヴェンのヴァイオリン・ソナタが全曲収められています。
●84ページのブックレットには音楽評論家ヨアヒム・カイザー、カールステン・デューラーによる作品についてのエッセーの他、アーティスト写真も多数掲載しています。
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《カール・ゼーマン~ドイツ・グラモフォン録音全集》
《CD 1》
J.S.バッハ:
1) 小前奏曲第1番ハ長調BWV933、2) 小前奏曲第2番ハ短調BWV934、
3) 小前奏曲第3番ニ短調BWV935、4) 小前奏曲第4番ニ長調BWV936、
5) 小前奏曲第5番ホ長調BWV937、6) 小前奏曲第6番ホ短調BWV938、
7-9) 半音階的幻想曲とフーガ ニ短調BWV903(幻想曲/レチタティーヴォ/フーガ)、
10) メヌエット ト長調BWV suppl.114、
11) メヌエット ト短調BWV suppl.115、
12) メヌエット ト長調BWV suppl.116、
13) ポロネーズBWV suppl.123、14) 行進曲BWV
suppl.122、
15) ミュゼットBWV suppl.126、
16) ただ愛する神の摂理にまかす者BWV691、
17-22) パルティータ第1番変ロ長調BWV825、
23-26) トッカータ ニ長調BWV912
【録音】1958年7月(1-9, 17-26)、1953年3月(10-16)、ハノーファー/
《CD 2》
バルトーク:
1-3) 2台のピアノと打楽器のためのソナタSz.110、4-11)
ハンガリーの農民の歌による即興曲Op.20、
12-28) 『子供のために』Sz.42第1巻より
(第5曲:遊び/第7曲:遊び歌/第8曲:子供の遊び/第13曲:バラード/第14曲:アレグレット/
第15曲:アレグロ・モデラート/第17曲:円舞/第19曲:アレグレット/
第21曲:アレグロ・ロブスト/第26曲:モデラート/第27曲:冗談/第28曲:コラール/第29曲:五音音階の旋律/
第30曲:冷やかし歌/第34曲:アレグレット/第35曲:コン・モート/第36曲:酔っぱらいの歌)
【演奏】エディット・ピヒト=アクセンフェルト(ピアノ)(1-3)、ルートヴィヒ・ポルト、カール・パインコファー(打楽器)(1-3)
【録音】1952年4月(1-11)、2月(12-28)、ドイツ/
《CD 3》
1-6) フォルトナー:ピアノと管弦楽のための断章(Prelude/Etude
I/Interlude/Etude II/Boogie-Tempo/Epilogue)、
7-9) クレーベ:ローマの悲歌Op.15、
10-12) ハルトマン:哀歌(E1end/An meine
Mutter/Friede)
【演奏】
アンネリース・クッパー(ソプラノ)(10-12)、ベルンハルト・ミネッティ(語り手)(7-9)、
エディット・ピヒト=アクセンフェルト(チェンバロ)(7-9)、
フランツ・オルトナー(コントラバス)(7-9)、ルドルフ・アルベルト(指揮)(7-9)、
ハンス・シュミット=イッセルシュテット(指揮)北ドイツ放送交響楽団(1-6)、
【録音】1957年11月(1-6)、10月(7-9)、1956年12月(10-12)、ドイツ/
《CD 4》
ベートーヴェン:
1-3) ヴァイオリン・ソナタ第1番ニ長調Op.12
No.1、
4-6) ヴァイオリン・ソナタ第2番イ長調Op.12
No.2、
7-9) ヴァイオリン・ソナタ第3番変ホ長調Op.12
No.3、
10-12) ヴァイオリン・ソナタ第4番イ短調Op.23
【演奏】ヴォルフガング・シュナイダーハン(ヴァイオリン)
【録音】1959年5月、ウィーン/
《CD 5》
ベートーヴェン:
1-4) ヴァイオリン・ソナタ第5番ヘ長調Op.24『春』、
5-7) ヴァイオリン・ソナタ第6番イ長調Op.30
No.1、
8-11) ヴァイオリン・ソナタ第7番ハ短調Op.30
No.2
【演奏】ヴォルフガング・シュナイダーハン(ヴァイオリン)
【録音】1959年5月、ウィーン/
《CD 6》
ベートーヴェン:
1-3) ヴァイオリン・ソナタ第8番ト長調Op.30
No.3、
4-6) ヴァイオリン・ソナタ第9番イ長調Op.47『クロイツェル』、
7-10) ヴァイオリン・ソナタ第10番ト長調Op.96
【演奏】ヴォルフガング・シュナイダーハン(ヴァイオリン)
【録音】1959年5月、ウィーン/
《CD 7》
ブラームス:
1) 『4つのバラード』Op.10より第1番、
2-8) 7つの幻想曲Op.116
(第1曲:カプリッチョ ニ短調/第2曲:間奏曲イ短調/第3曲:カプリッチョト短調/
第4曲:間奏曲ホ長調/第5曲:間奏曲ホ短調/第6曲:間奏曲ホ長調/第7曲:カプリッチョ
ニ短調)、
9-14) 6つの小品Op.118
(第1曲:間奏曲イ短調/第2曲:間奏曲イ長調/第3曲:バラード
ト短調/
第4曲:間奏曲ヘ短調/第5曲:ロマンス
ヘ長調/第6曲:間奏曲変ホ短調)、
15-30) 16のワルツOp.39
(第1番ロ長調/第2番ホ長調/第3番嬰ト短調/第4番ホ短調/
第5番ホ長調/第6番嬰ハ長調/第7番嬰ハ短調/第8番変ロ長調/第9番ニ短調/
第10番ト長調/第11番ロ短調/第12番ホ長調/第13番ロ長調/
第14番嬰ト短調/第15番変イ長調/第16番嬰ハ短調)
【録音】1952年4月、ドイツ(1)、1952年2月(2-8)、4月(9-14)、1958年7月(15-30)、ハノーファー/
《CD 8》
ブラームス:
1-3) ヴァイオリン・ソナタ第1番ト長調Op.78『雨の歌』、
4-6) ヴァイオリン・ソナタ第2番イ長調Op.100、
7-10) ヴァイオリン・ソナタ第3番ニ短調Op.108、
11) スケルツォ ハ短調(『F.A.E.ソナタ』より)
【演奏】ヴォルフガング・シュナイダーハン(ヴァイオリン)
【録音】1960年2月、ハノーファー(1-6,
11)、1957年11月(7-10)、ハノーファー/
《CD 9》
ハイドン:
1-3) ピアノ・ソナタ第15番ホ長調Hob.XVI:13、
4-6) ピアノ・ソナタ第51番変ホ長調Hob.XVI:38、
7) アンダンテと変奏曲ヘ短調Hob.XVII:6、
8-10) ピアノ・ソナタ第46番ホ長調Hob.XVI:31、
ベートーヴェン:
11-18) 創作主題による6つのやさしい変奏曲ト長調WoO77、
19-24) 6つのバガテルOp.126
【録音】1949年2月、ハンブルク(1-3)、1958年7月(4-10)、1951年5月(11-18)、2月(19-24)、ハノーファー/
《CD 10》
ヒンデミット:
1-3) ピアノ音楽Op.37第1部「3つの小品による練習」、
4-16) ピアノ音楽Op.37第2部「一連の小品」、
17-20) ピアノ・ソナタ第3番変ロ長調
【録音】1960年2月(1-16)、1963年2月(17-20)、ハンブルク/
《CD 11》
1-3) ヒンデミット:ヴァイオリン・ソナタ
ハ長調、
4-5) バルトーク:ヴァイオリン・ソナタ第2番Sz.76、
6-9) プロコフィエフ:ヴァイオリン・ソナタ第2番ニ長調Op.94a
【演奏】ヴォルフガング・シュナイダーハン(ヴァイオリン)
【録音】1957年4月、ウィーン(1-5)、1961年2月、ベルリン(6-9)/
《CD 12》
モーツァルト:
1-3) ピアノ協奏曲第26番K.537『戴冠式』、
4-6) ピアノ協奏曲第10番変ホ長調K.365、
7) コンサート・ロンド ニ長調K.382、
8) ピアノと管弦楽のためのロンド イ長調K.386
【演奏】アンドール・フォルデス(ピアノ)(4-6)、フリッツ・レーマン(指揮)ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団(1-6)、バンベルク交響楽団(7,
8)
【録音】1953年6月(1-3)、1955年4月(4-6)、ベルリン、1952年9月(7)、10月(8)、バンベルク/
《CD 13》
モーツァルト:
1-3) ピアノ協奏曲第24番ハ短調K.491、
4-6) ピアノ協奏曲第25番ハ長調K.503
【演奏】フェルディナント・ライトナー(指揮)ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団(1-3)、フリッツ・レーマン(指揮)ミュンヘン・フィルハーモニー管弦楽団(4-6)
【録音】1957年12月、ベルリン(1-3)、1950年9月、ドイツ(4-6)/
《CD 14》
モーツァルト:
1-3) ピアノ・ソナタ第1番ハ長調K.279、
4-6) ピアノ・ソナタ第2番ヘ長調K280、
7-9) ピアノ・ソナタ第3番変ロ長調K.281、
10-12) ピアノ・ソナタ第4番変ホ長調K.282、
13-15) ピアノ・ソナタ第5番ト長調K.283、
16-18) ピアノ・ソナタ第6番ニ長調K.284『デュルニッツ』
【録音】1954年5月(1-6, 10-12, 16-18)、1953年3月(7-9,
13-15)、ハノーファー/
《CD 15》
モーツァルト:
1-3) ピアノ・ソナタ第7番ハ長調K.309、
4-6) ピアノ・ソナタ第8番イ短調K.310、
7-9) ピアノ・ソナタ第9番ニ長調K.311、
10-12) ピアノ・ソナタ第10番ハ長調K.330
【録音】1953年3月(1-3)、1952年12月(4-9)、2月(10-12)、ハノーファー/
《CD 16》
モーツァルト:
1-3) ピアノ・ソナタ第11番イ長調K.331『トルコ行進曲付き』、
4-6) ピアノ・ソナタ第12番ヘ長調K.332、
7-9) ピアノ・ソナタ第13番変ロ長調K.333
【録音】1952年12月(1-3)、1954年5月(4-6)、1953年3月(7-9)、ハノーファー/
《CD 17》
モーツァルト:
1) 幻想曲ハ短調K.475、
2-4) ピアノ・ソナタ第14番ハ短調K.457、
5-7) ピアノ・ソナタ第16番ハ長調K.545、
8-10) ピアノ・ソナタ第17番変ロ長調K.570、
11-13) ピアノ協奏曲第18番ニ長調K.576
【録音】1953年3月(1-4)、1952年12月(5-13)、ハノーファー/
《CD 18》
モーツァルト:
1-3) ピアノ・ソナタ第15番ヘ長調K.533/494、
4-6) ピアノ・ソナタ ヘ長調K.547a、
7) メヌエット ト長調K.1e、
8) ドゥゼードの「リゾンは森で眠っていた」の主題による9つの変奏曲ハ長調K.264、
9)「ああ、お母さん聞いて」による12の変奏曲ハ長調K.265、
10) アレグロ ト短調K.312、
11) メヌエット ニ長調K.355、
12) 幻想曲ハ短調K.396、
13) ドゥゼードの「リゾンは森で眠っていた」の主題による9つの変奏曲ハ長調K.264
【録音】1954年5月(1-3, 9)、1955年6月(4-6,
8,10, 12)、1953年3月(7)、1952年2月(11)、ハノーファー、1949年2月、ハンブルク(13)/
《CD 19》
モーツァルト:
1) 幻想曲ニ短調K.397、
2) グルックの「われら愚かな民の思うは」による10の変奏曲ト長調K.455、
3) ロンド ニ長調K.485、4) ロンド イ短調K.511、
5) アダージョ ロ短調K.540、
6) デュポールのメヌエットによる9つの変奏曲ニ長調K.573、
7) 小さなジーグ ト長調K.574、
8) 自作主題による変奏曲K.Anh.137
【録音】1952年2月(1, 3)、1954年2月(2)、1953年3月(4,
5)、1955年6月(6-8)、ハノーファー/
《CD 20》
モーツァルト:
1-3) ヴァイオリン・ソナタ第17番ハ長調K.296、
4-5) ヴァイオリン・ソナタ第18番ト長調K.301、
6-7) ヴァイオリン・ソナタ第21番ホ短調K.304、
8-9) ヴァイオリン・ソナタ第22番イ長調K.305、
10-12) ヴァイオリン・ソナタ第23番ニ長調K.306
【演奏】ヴォルフガング・シュナイダーハン(ヴァイオリン)
【録音】1954年12月、ハノーファー(1-3)、1955年10月(4-5,
8-12)、1953年9月(6-7)、ウィーン/
《CD 21》
モーツァルト:
1-3) ヴァイオリン・ソナタ第24番ヘ長調K.376、
4-6) ヴァイオリン・ソナタ第25番ヘ長調K.377、
7-9) ヴァイオリン・ソナタ第26番変ロ長調K.378、
10-12) ヴァイオリン・ソナタ第33番変ホ長調K.481
【演奏】ヴォルフガング・シュナイダーハン(ヴァイオリン)
【録音】1954年12月(1-3, 7-9)、1955年12月(10-12)、ハノーファー、1955年10月、ウィーン(4-6)/
《CD 22》
モーツァルト:
1-2) ヴァイオリン・ソナタ第27番ト長調K.379、
3-5) ヴァイオリン・ソナタ第28番変ホ長調K.380、
6-8) ヴァイオリン・ソナタ第32番変ロ長調K.454、
9-11) ヴァイオリン・ソナタ第35番イ長調K.526
【演奏】ヴォルフガング・シュナイダーハン(ヴァイオリン)
【録音】1954年12月、ハノーファー(1-2)、1953年9月、ウィーン(3-11)/
《CD 23》
シューベルト:
1-4) ヴァイオリン・ソナタ イ長調D574『二重奏曲』、
5-7) ヴァイオリン・ソナタ ニ長調D384、
8-11) ヴァイオリンとピアノのためのソナチネ第2番イ短調D385、
12-15) ヴァイオリン・ソナタ ト短調D408
【演奏】ヴォルフガング・シュナイダーハン(ヴァイオリン)
【録音】1954年12月、ハノーファー(1-4)、1953年9月、ウィーン(5-15)/
《CD 24》
1-3) シューマン:ヴァイオリン・ソナタ第1番イ短調Op.105、
4-7) フランク:ヴァイオリン・ソナタ イ長調
【演奏】ヴォルフガング・シュナイダーハン(ヴァイオリン)
【録音】1955年12月(1-3)、1960年2月(4-7)、ハノーファー/
《CD 25》
ストラヴィンスキー:
1-3) ピアノと管楽器のための協奏曲、
4-7) セレナード イ長調、
8-12) 協奏的二重奏曲、
ドビュッシー:
13-18) 子供の領分
(第1曲:グラドゥス・アド・パルナッスム博士/第2曲:象の子守歌/
第3曲:人形へのセレナード/第4曲:雪は踊っている/
第5曲:小さな羊飼い/第6曲:ゴリウォーグのケークウォーク)、
19-21) ヴァイオリン・ソナタ ト短調
【演奏】ヴォルフガング・シュナイダーハン(ヴァイオリン)(8-12,
19-21)、トーマス・シャーマン(指揮)ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団(1-3)
【録音】1957年5月、ベルリン(1-3)、1961年2月(4-7)、1952年2月(13-18)、1957年11月(19-21)、ハノーファー、1957年4月、ウィーン(8-12)
《BDA ブルーレイ・オーディオ・ディスク》
ベートーヴェン:
1-3) ヴァイオリン・ソナタ第1番ニ長調Op.12
No.1、
4-6) ヴァイオリン・ソナタ第2番イ長調Op.12
No.2、
7-9) ヴァイオリン・ソナタ第3番変ホ長調Op.12
No.3、
10-12) ヴァイオリン・ソナタ第4番イ短調Op.23、
13-16) ヴァイオリン・ソナタ第5番ヘ長調Op.24『春』、
17-19) ヴァイオリン・ソナタ第6番イ長調Op.30
No.1、
20-23) ヴァイオリン・ソナタ第7番ハ短調Op.30
No.2、
24-26) ヴァイオリン・ソナタ第8番ト長調Op.30
No.3、
27-29) ヴァイオリン・ソナタ第9番イ長調Op.47『クロイツェル』、
30-33) ヴァイオリン・ソナタ第10番ト長調Op.96
【演奏】ヴォルフガング・シュナイダーハン(ヴァイオリン)
【録音】1959年5月、ウィーン
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旧譜/ALTUS/tahra(LP)
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TALTLP 043/4
(2LP)
\14960
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ピアノの哲学者ゼーマンの貴重なコンチェルト録音。
シューリヒトが指揮したモーツァルトをLP化!
モーツァルト:
[LP1-A]
セレナーデ 第7番ニ長調『ハフナー』
K.250 第1?4楽章
[LP1-B]
セレナーデ 第7番ニ長調『ハフナー』
K.250 第5?8楽章
[LP2-A]
ピアノ協奏曲第19番ヘ長調 K.459 第1楽章
[LP2-B]
ピアノ協奏曲第19番ヘ長調 K.459 第2・3楽章 |
カール・ゼーマン(LP2:ピアノ)
カール・シューリヒト(指揮)
シュトゥットガルト放送交響楽団 |
ピアノの哲学者ゼーマンの貴重なコンチェルト録音。シューリヒトが指揮した珠玉のモーツァルトのLP!
TAHRAの社主ルネ・トレミーヌ氏が持っていた音源ですが、CDではリリースせず、ALTUSでもTAHRAからもCDは出ておりません。
録音:[LP1]1962年12月19日、[LP2]1961年5月19日/ライヴ、モノラル/国内プレス、完全限定生産盤、初LP
化、モノラル、日本語帯・解説付
ターラに残されていた秘蔵音源からLP 化!アナログマスターテープを作製したうえでLP
化しています。シューリヒトが指揮した、珠玉のモーツァルト名演集!
注目はカール・ゼーマンとの協奏曲。ゼーマンはシュナイダーハンの伴奏ピアニストとして有名ですが、現役のソロ音源がほとんどなく協奏曲の録音もたいへん貴重。モーツァルトの19
番はこれが唯一の録音です。
情緒を拒絶し音楽的な完璧さを追求した哲学的なピアノで、非常に玄人好みの演奏。近年のモーツァルト演奏に馴染めない方にぜひお勧めしたい逸品。
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