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≪第118号アリアCD新譜紹介コーナー≫
その3 2022/11/22~




11/25(金)紹介新譜
マイナー・レーベル新譜


TRPTK



TTK0089
(1SACD HYBRID)
¥2900

ディミトリ・フェルシュトマン(チェロ)&ミラ・バスラウスカヤ(ピアノ)


60年以上の共演経験!息ぴったりの3曲のチェロ・ソナタ!

 シューベルト:アルペジオーネ・ソナタ D.821
 シューマン:ヴァイオリン・ソナタ第1番 Op.105
  (ディミトリ・フェルシュトマンによるチェロとピアノ版)
 ショスタコーヴィチ:チェロ・ソナタ ニ短調 Op.40

ディミトリ・フェルシュトマン(チェロ)
ミラ・バスラウスカヤ(ピアノ)


 ☆半世紀以上共に過ごしてきたからこそ成せる円熟の演奏!
 ☆情熱的で歌心に満ちたアンサンブルに定評のあるデュオ!

 60年以上の共演経験を持つ2人の名手が奏でる3つのチェロ・ソナタ。ディミトリ・フェルシュトマンは、モスクワ音楽院ではナターリャ・グートマンに師事し、1967年にはグリンカ弦楽四重奏団を創設した1945年生まれのロシア人チェリスト。
 幼少期をソビエト連邦で過ごし、1978年にオランダに移住。妻のミラ・バスラウスカヤと共に国内外の主要な舞台で定期的に演奏会を開いています。
 情熱的で歌心に満ちたアンサンブルに定評があり、2009年にCobraレーベルからリリースされた『チェロが歌うロシア歌曲』(COBRA0023)は海外メディアに絶賛されました。
 本作では彼らのお気に入りの作曲家が選ばれており、シューマンのヴァイオリン・ソナタはチェロのフェルシュトマンによってチェロ・ソナタ版に編曲されています。
 「私たちにとって最も身近な音楽を選びました。これらのロマンティックな楽曲が持つ独特の歌の特徴を強調したいのです。」「歌うことはロシアの音楽教育の基本であり、私たちの解釈の原点はまさにこの技術なのです。」

 
 




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FORLANE



FOR816897
(8CD 5枚価格)
¥12000→\9990
オリヴィエ・メシアン(1908-1992):オルガン作品全集
 ~トゥールのサンテティエンヌ大聖堂(創立800年)のシュヴェンケデル/
  ケーニッヒ大オルガンによる

   CD1)
    陽の栄えの饗宴(1928)/前奏曲(1928)/
    聖なる秘跡への捧げもの(1930)/
    二つ折り絵~地上の生と至福の永遠性についてのエッセー(1930)/
    永遠の教会の出現(1932)/奉納の饗宴(1960)/
    キリストの昇天(1933-1934)
   CD2) 降誕(1935-1936)
   CD3) 栄光に輝く体(1939-1945)/聖霊降臨祭のミサ(1948-1950)
   CD4) オルガンの書(1951)
   CD5) 聖なる三位一体の神秘についての瞑想(1969)
   CD6) 聖体秘蹟の書(1984-1986)
   CD7) 聖体秘蹟の書(続き)
   CD8) 聖体秘蹟の書(続き)/モノディ(1963)
  (ボーナス・トラック)
    イエスの永遠への賛美~
     世の終わりのための四重奏から(1940)
オルガン:
 エリック・ルブラン/ジャン=ポール・インベール/
 ミシェル・マテ/ユルゲン・エスル/
 ダヴィッド・カッサン/デニス・コムテ/
 パスカル・ヴィニュロン/
 ヨナス・アプラン/メロディ・ミシェル/
 クアンタン・ドゥ・ヴェルディエ/
 ヨーナス・アペランド/ポール・メルー/
 マリー・デニス/ティボー・ファジョレ/
 エクトル・ルクレルク/シャルロット・デュマス/
 アントワーヌ・トマス/ファニー・クーソー/
 ニコラ・プロカチーニ/アレクシス・グリザール/
 アルマ・ベテンクール/ダミアン・ルアカン/
 シャルレーヌ・ベルトレ/マリア・ヴェキロヴァ/
 サロメ・ガモ/ローラン・フォベレッツ/
 オレグ・ドロニコフ/マリオン・アンドレ/
 サシャ・デーニン/ポール・イスナール/
 アリス・ナルド/サラ・ムスメチ/
 シモン・デフロモン/レミ・エブティンガー/
 エドモンド・ルーゼ/レオナルド・ヘールダンプフ/
 ハビエル・ウルタスン/ラルス・シュヴァルツェ
(ボーナス・トラック)
 クレマン・ソーニエ(ビューグル)
 パスカル・ヴィニュロン(オルガン)

 学生達を起用して一気に録音!メシアン:オルガン作品全集!

 録音:2021年4月~9月サンテティエンヌ大聖堂、トゥール

 このメシアンのオルガン作品全集はオルガンの名手パスカル・ヴィニュロン(仏QUANTUMレーベルに多数の録音あり)と学生たちによって2021年に一気に録音されたものです。
 オリヴィエ・メシアンは「世の終わりのための四重奏曲」のような室内楽曲、「幼子イエスに注がれる20の眼差し」に代表されるピアノ独奏曲があるものの、彼の主要な表現の媒体は、オルガンと大オーケストラだったと言ってよい。彼は生涯に渡って最晩年に到るまで教会のボランティアでほぼ毎日、定時にオルガンの即興演奏を行い、その行為を通じて、作品の霊感を得、アイデアの熟成を行ったと思われる。
 このボックス・セットには彼が20歳の時に作曲したもの(既に作曲家メシアンの礎が完成していることに驚かされる)から晩年までの作品が収められており、特に20代の初期作品はこれまであまり知られることがなかったので大変貴重。
 世の終わりのための四重奏曲やトゥランガリラ交響曲の楽想のアイデアの萌芽が既に20代の頃にあったことがわかり興味深い。
 





STRADIARIUS



STR 37221
¥2400
クリスティアン・シュミット~古典派オーボエ協奏曲!
 モーツァルト:オーボエ協奏曲 ハ長調 K.314
 ハイドン:オーボエ協奏曲 ハ長調 Hob.VIIg:C1
 クロンマー:オーボエ協奏曲第1番 ヘ長調 Op.37
クリスティアン・シュミット(オーボエ)
ペルージャ室内管弦楽団

 録音:2021年11月16,17,18日 イタリア ウンブリア州 チッタ・デッラ・ピエーヴェ  [65'08]

 クリスティアン・シュミットは1965年生まれのオーボエ奏者。リヨン国立高等音楽院、カールスルーエ州立音楽大学で学ぶ。
 1992年から2012年までバーゼル交響楽団のオーボエ奏者。その後は独奏者として活躍する一方で、指導者としても高名。シュミットのオーボエは明るく温かみがありしかも知性的。
 3曲とも素晴らしいがやはり傑作モーツァルトの協奏曲にうっとりさせられる。なお指揮者はおらずシュミットの吹き振りと思われる。
 またペルージャ室内管弦楽団のコンサートマスターである大西梓が参加している。
 
 


STR 37199
¥2400
アンカ・ヴァシーレ・カラマン(Vn)
 無伴奏ヴァイオリン作品集第4弾!

 テレマン:12の幻想曲TWV 40:14-25
  ~通奏低音なしのヴァイオリンのための
アンカ・ヴァシーレ・カラマン(ヴァイオリン)

 録音:2021年7月1日 イタリア ロンバルディア州 イゼーオ、[64'59]

 テレマンのヴァイオリン曲の代表作の一つである、無伴奏ヴァイオリンのための幻想曲集全12曲の新録音。
 アンカ・ヴァシーレ・カラマンはルーマニア生まれのヴァイオリニスト。4歳からヴァイオリンを始め、ブカレストで学んだ後、2006年にローマのサンタ・チェチーリア国立アカデミアに留学。そしてイタリアを中心に国際的に活躍している。
 ここでのテレマンはモダン楽器による丁寧な演奏で、テレマンの創意が伝わって来る。
 カラマンの無伴奏作品シリーズは「パガニーニ:24のカプリース(STR37193)」「バッハ:ソナタとパルティータ(全曲)(STR37196)」、「イザイ:無伴奏ヴァイオリン・ソナタ集Op.27(STR37200)」の3タイトルが発売になっている。
 
 

STR 37216
¥2400
「ONDES(波)」~打楽器アンサンプル作品集
 (1)ベンジャミン・ラング(b.1976):「オルフーザの峡谷」(2018)
  ~6人の打楽器奏者、3台のピアノとチェレスタのための
 (2)サルヴァトーレ・シャリーノ(b.1947):「三十年に渡るざわめき」(1967-99)
  ~6人の打楽器奏者のための
 (3)石島正博(b.1960):「イン・パラディスム(楽園にて)」(2020)
  ~6人の打楽器奏者とエレクトロニクスのための
 (4)マティアス・シュタイナウアー(b.1959):「波の測量」(2017-18)
  ~6人の打楽器奏者、3台のピアノとチェレスタのための
シモーネ・マンクーゾ(指揮)
ルガーノ打楽器アンサンブル
(3)向井響(エレクトロニクス)

 石島正博の作品も収録!音の魔術師シャリーノを始めとする打楽器アンサンブル作品集

 録音:2021年2-8月ルガーノ、スイス [58:38]

 ルガーノ打楽器アンサンブルはその名の通り、スイスにおけるイタリア語圏であるルガーノに拠点を置くグループ。
 今やイタリア現代音楽界の重鎮シャリーノの世界初録音作品から日本の桐朋学園大学で教鞭を執る石島正博の作品ほか新旧様々な世代の作曲家の作品を収録。
 特殊奏法ばかりの斬新な音響で作曲するシャリーノ作品はここでは意外にも静けさに満ちた瞑想的な音楽。
 ライヴ・エレクトロニクスを伴う石島作品は楽園を象徴するかのような鳥の声に似た響きで始まるが、やがてアフリカ風のリズムやヴァレーズの「イオニゼーション」を想起させるパトカーのサイレンなどが入り、現代文明への警鐘であろうか、聴き手に何らかの問題意識を想起させる秀作。
 この作品ではエレクトロニクスを日本現代音楽界の若きホープ、向井響が担当しているのも注目。
 
 
STR 37218
¥2400
「オン・ザ・ムーヴ(走行中)」
 (1)アレックス・ミンチェク:「それはそれ自体の中に隠されている」(2007)
  ~ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロとピアノのための
 (2)エリック・ワッベルズ(b.1980):「螺旋」(2018)~ピアノのための
 (3)アシュカン・ベーザディ:「アーモンド」(2017)
  ~ヴァイオリン、チェロとピアノのための
 (4)エリック・ワッベルズ:「シヴァラー」(2007)~フルートとピアノのための
 (5)マリオ・ディアス・デ・レオン(b.1979):「震える時間」(2009)
  ~ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロのための
アンサンブル・アルテルナンス:
 【ジャンヌ=マリー・コンクエル(Vn)
  フレデリク・バルダサーレ(Vc)
  ジャン=リュック・メネ(Fl)
  クレア・メルレ(Va)
  ディミトリ・ヴァシラキス(Pf)】

 録音:2021年11月モントルイユ(フランス) ※簡易収納紙ケース

 ピアノ四重奏(Vn,Va,Vc,Pf)にフルートを加えた5人からなるこのアンサンブルは一見、クラシカルな編成だが、組み合わせ次第で実にヴァラエティに富んだユニークな表現が可能なユニットである。
 このアルバムには伝統的な編成であるピアノ四重奏で書かれたミンチェクの「それはそれ自体の中に隠されている」(しかし書法は全く伝統的ではなく、点描的で激しい音楽である)からデ・レオンの弦楽三重奏曲「震える時間」(編成はクラシカルだが、やはり歴史から完全に解き放たれた実験的な作風である)、そしてピアノ・ソロ(ワッベルズの螺旋)まで、驚くほどフレキシブルで変化のある作品が収められており、聴き手を最後まで飽きさせない。
 
 
STR 37223
¥2400
ロッサーノ・ピネッリ(b.1961):ピアノ作品集
 シュヴェイク・スタジオ~4手連弾のための/
 A/液体/頂点/波/タンゴ~4手連弾のための/
 色彩/電子羊/壁紙スタジオ/
 バベンゼルの聖母~4手連弾のための
ジョヴァンニ・マンクーゾ(Pf)
アンドレア・レバウデンゴ(Pf)

 録音:2021年12月13日ブレシア大劇場小ホール、イタリア [56:57]

 ロッサーノ・ピネッリはクラシックとジャズを学んだ後、リゲティ、ドナトーニのマスター・クラスに参加、その後オランダのミニマリスト、ルイ・アンドリーセンにも私淑した。
 そうしたヴァラエティ溢れる経歴、人脈を反映してか、彼の作品には様々な様式、作曲家の影響が感じられる。が、決して小難しいゲンダイ・オンガクではない。
 静かで瞑想的な曲はサティ、ブライアン・イーノ、ハロルド・バッドの音楽を、賑やかで祝祭的な曲にはプーランクを、激しくリズミックな音楽にはスティーヴ・ライヒやリゲティのエコーが聴き取れる。
 多調、ポリリズムも多用され、コンロン・ナンカロウあたりの音楽が好きな人におすすめ。サティ、プーランクからミニマル・ミュージックまでジューサー・ミキサーにぶちこんだらこんな感じになりそう。
 
 

STR 37228
¥2400
「花は人なり、花だけなり・・・」
 ~ジェルジ・クルターグ(b.1926):フルート作品集

  (1)「ある場面」Op.39~無伴奏フルートのための
  (2)「サイン、遊び(ヤテコーク)、メッセージ」~
   フルート、アルト・フルート、バス・フルートとピアノのための
  (3)「サイン、遊び(ヤテコーク)、メッセージ」~フルート独奏のための
  (4)「バガテル」Op.14/d~フルート、コントラバスとピアノのための
アレッサンドラ・ロンボラ(Fl)
ベネデット・ボックーツィ(Pf)
ハコン・テリン(Cb)
パオロ・レオナルディ(Voice)

 録音:年月日不記載 プロペラ・スタジオ、オスロ、ノルウェー [57:59]

 当年96歳のハンガリー現代音楽界の重鎮クルターグのフルートを中心とした作品集。
 それぞれの作品は全て6曲から9曲の小品よりなる組曲風に構成されており、それらの小品はちょっとしたアイデアの実験であったり、友人に捧げられたオマージュであったり(ブーレーズに捧げられた作品もあればJ.S.バッハに捧げられた作品もある)と小さな星が集まって星雲を形作っているようなスタイル。
 現代版ミクロコスモス(クルターグは祖国の大先輩バルトークを大変尊敬していた)といった内容。
 
 

STR 37233
¥2400
「アルド・ボッタ/無伴奏クラリネット・リサイタル」
 ガエターノ・ドニゼッティ(1797-1848):第1練習曲
 ゴードン・ジェイコブ(1895-1984):クラリネット独奏のための5つの小品
 ニーノ・ロータ(1911-1979):古屋敷の心霊術
 アゴスティーノ・ガブッキ(1896-1976):クラリネット独奏のための即興曲
 ハラルド・ゲンツマー(1909-2007):クラリネット独奏のための幻想曲
 ジャコモ・ミルッチオ:クラリネット独奏のための狂詩曲
 アンテ・グリギン(b.1945):奇想曲第1番
 ミケーレ・マンガーニ(b.1966):練習曲第1番
 ヌンツィオ・オルトラーノ(b.1967):ソロ
アルド・ボッタ(クラリネット) 

 録音:2022年1-2月 [56:55]

 クラリネットのアルド・ボッタは1994年イタリア出身。チマローザ音楽院を首席で卒業した後、サンタ・チェチーリア国立アカデミー管弦楽団のユース・オーケストラで研鑽を積み、その後はソリストとして活動している。
 このディスクには歌劇「愛の妙薬」で知られるドニゼッティの珍しいクラリネット独奏曲や映画音楽で知られるニーノ・ロータのこれまた貴重な独奏曲が収められている。
 ドニゼッティの練習曲はまるでオペラの超絶技巧のアリアを思わせて面白い。
 ロータの「古屋敷の心霊術」は主題と変奏による9曲からなる作品。映画の一場面を思わせる流麗な旋律と確かな変奏技法で書かれた秀作。
 他に20世紀の作曲家の作品が多数含まれているがいわゆる前衛音楽ではなく、比較的親しみ易いものばかり。クラリネット奏者や学習者は持っておいて損のない一枚。
 
 

STR 37236
¥2400
セバスティアーノ・メザーリオによるフンメルとクレメンティ
 フンメル:ピアノ・ソナタ第5番 嬰ヘ短調Op.81
 クレメンティ:カプリッチョ第4番 ホ短調Op.47-1
 クレメンティ:ピアノ・ソナタ ヘ短調Op.13-6
セバスティアーノ・メザーリオ(ピアノ)

 録音:イタリア フリウリ=ヴェネツィア・ジュリア州 サチーレ(フンメル)&フリウリ(クレメンティ) [65'52]

 イタリアのピアニスト、セバスティアーノ・メザーリオによるフンメルとクレメンティ。フンメルのピアノ・ソナタ第5番は知る人ぞ知る古典派ピアノ・ソナタの隠れた傑作。
 古典派とはいえ時にかなりロマンティックで、ベートーヴェンのような情熱と力強さもありつつ、後期のシューベルトのような暗い陰りもあり、しかし華やかなヴィルトゥオーソ名技にも不足はなく、なかなかに個性的。
 幼い頃にモーツァルトの愛弟子だったフンメルが成長して時代の最先端を走っていたことを伝える証拠である。
 もしフンメルの名前は知っているけれど作品は聞いたことがないという方は、まずはこのセバスティアーノ・メザーリオの熱演を聞いてみてはいかがだろうか。
 セバスティアーノ・メザーリオは1990年、イタリア、ウーディネ生まれのピアニスト。様々なコンクールで賞を得て、人気も実力も急上昇中。古典派の構成を崩さずに情熱的に攻め込む音楽が素晴らしい。
 クレメンティの2曲も気持ちのよい演奏。
 
 

STR 37238
¥2400
「ラウラ・プレイズ・ラウラ」 ラウラ・モンディエッロ(ギター)
 デイヴィッド・ラクシン(1912-2004):「ローラ(ラウラ)」(ラウリンド・アルメイダ編)
 ジャンカルロ・ファッキネッティ(1936-2017):ギターのための組曲(2016)
 ジャンカルロ・ファッキネッティ:ラウラのための幻想曲(2010)
 アリエル・ラミレス(1921-2010):アルフォンシーナと海(フェルナンド・アルフォンソ編)
 ジェローム・カーン(1885-1945):煙が目にしみる(フェルナンド・アルフォンソ編)
 ジョセフ・コズマ(1905-69):失われた恋(武満徹 編)
 ルー・リード&バリー・メーソン:ラスト・ワルツ(武満徹 編)
 ベンジャミン・ブリテン(1913-76):ジョン・ダウランドによるノクターナル(1963)

 録音:2018-19年 [57:59]

 ブリテンのギターの名曲「ジョン・ダウランドによるノクターナル」とラウラ・モンディエッロのためにファッキネッティが作曲した新作を中心に、その間に映画音楽やシャンソンのギター編曲物を収録した珠玉のアルバム。
 武満徹のギター編曲集「ギターのための12の歌」は世界中のギタリストに愛され、彼らの定番レパートリーになっているが、ここでも2曲が取り上げられている。
 アルバム・タイトルの「ラウラ・プレイズ・ラウラ」はデイヴィッド・ラクシンの映画音楽の名曲「ローラ」(イタリア読みではラウラ)に由来する。
 いずれも美しいメロディとハーモニーに溢れた名曲、名編曲でギター・ファンは必聴。
 
 

STR 37239
¥2400
「幻灯機」~隠された文字
 スウェーリンク:半音階的トッカータ(半音階的幻想曲)
 フローベルガー:トッカータ第6番ト短調FbWV106
 フローベルガー:トッカータ第2番ニ短調FbWV 102
 M.カヴァッツォーニ:カンソン「もう悔いはない」
 M.カヴァッツォーニ:レチェルカーダ
 フレスコバルディ:トッカータ第5番 オルガンでペダルを用いてもしくは無しで
 フレスコバルディ:カンツォーナ第4番
 フレスコバルディ:バッサ・フィアメンガによるカプリッチョ
 ロッシ:トッカータ第3番
 フレスコバルディ:ベルガマスカによるカプリッチョ
 フレスコバルディ:ソファミレドによるカプリッチョ
イレーネ・デ・ルーヴォ(オルガン)

 録音:2021年9月9-10日 イタリア トスカーナ州 ピストイア [60'52]

 北イタリアを中心に活動するイタリアの中堅オルガン、チェンバロ奏者、イレーネ・デ・ルーヴォのオルガン作品集。
 トッカータやカプリッチョなどが集められており、演奏も自由度が高い。イタリア、トスカーナ州ピストイアの聖イグナツィオ・デ・ロヨラ教会に設置されている、1664年、ウィレム・ヘルマンス製作のオルガンを使用。
 なお、フローベルガーのトッカータ第6番がジャケット裏とブックレットでは Toccata IV と表記されています。
 






<メジャー・レーベル>

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SONY



19658710602
(3CD)
\4900→\4490
ウィリアム・ヨン(ピアノ)
 シューベルト:ピアノ・ソナタ集第3集完結編

 ピアノ・ソナタ第16番イ短調 D.845
 ピアノ・ソナタ第7番変ホ長調 D.568
 ピアノ・ソナタ第6番ホ短調 D.566(第1、2楽章のみ)
 ピアノ・ソナタ第17番ニ長調 D.850
 ピアノ・ソナタ第9番ロ長調 D.575
 アダージョ 変ニ長調 D.505
 ピアノ・ソナタ第11番ヘ短調 D.625(第2、3楽章)
 ピアノ・ソナタ第2番ハ長調 D.279
 ピアノ・ソナタ第3番ホ長調 D.459
 ピアノ・ソナタ第5番変イ長調 D.557
 ピアノ・ソナタ第15番ハ長調 D.840(未完)
ウィリアム・ヨン(ピアノ)
 録音:2022年2月7-9日、6月9,10日、7月19,20日、ドイツ、マリーエンミュンスター文化財団コンツェルトザール

 1979年ソウル生まれのピアニスト、ウィリアム・ヨンによる『シューベルト:ピアノ・ソナタ全集』の完結編です。
 6歳からピアノを始めたヨンは11歳でソウル・フィルハーモニー管弦楽団と共演し、13歳からボストンに留学。5年間研鑽を積んだ後、ハノーファー音楽演劇学校でベルント・ゲッケに師事しました。その後は難関として知られるコモ湖国際アカデミーのオーディションを経て奨学金を獲得。2006年から2009年までここで学び、アンドレアス・シュタイアーやメナヘム・プレスラーにも学びました。
 ソニー・クラシカルでは、ヴィオラのニルス・メンケマイヤーの音楽的パートナーとしてさまざまなデュオや室内楽録音に参加し、2016年にリリースされた『モーツァルト・ウィズ・フレンズ』ではザビーネ・マイヤー、ユリア・フィッシャー、メンケマイヤーと親密な演奏を聴かせ、2017年の「ECHO賞」でさ「最優秀室内楽録音」に選出されています。ソロでは「OEHMS Classic」レーベルにモーツァルトのピアノ・ソナタ全集を録音しています。

 その後、ソニー・クラシカルで開始されたシューベルトのピアノ・ソナタ全曲録音という大きなプロジェクトの最初の2つのアルバムは大きな賞賛を受けてきました。
 ウィリアム・ヨンはシューベルトの音楽について、「最も暗い瞬間にあなたに触れ、慰め、高揚させ、聴く者をワルツに導き、夢と浪漫と希望に導く・・・彼のピアノ・ソナタは、彼の短くも信じられないほど豊かな音楽人生の凝縮した証のようだ」と語っています。

 このアルバムには、1826年にピアノ・ソナタとしては初めて出版された第16番イ短調、オーケストラの影響がはっきりと聴こえ、まるで弦楽四重奏が演奏しているかのような第2番ハ長調、シューベルトの最後の作品と誤解されていた『レリーク』という副題を持つ美しい第15番ハ長調、エネルギッシュに脈打つリズムとドラマティックなアクセントが印象的で、遊び心にあふれた第17番ニ長調などが収録されています。




旧譜/ウィリアム・ヨン(ピアノ)
 シューベルト:ピアノ・ソナタ集第1・2集
アリアCD初紹介


19439916262
\3100→\2890

ウィリアム・ヨン(ピアノ)
 シューベルト:ピアノ・ソナタ集第2集


Disc1
 シューベルト:
  ピアノ・ソナタ第4番イ短調 D.537, Op.posth.164
  アダージョ ホ長調 D.612
  ピアノ・ソナタ第20番イ長調 D.959

Disc2
  ピアノ・ソナタ第18番ト長調 D.894, Op.78『幻想』
  ピアノ・ソナタ第19番ハ長調 D.958


ウィリアム・ヨン(ピアノ)

録音:2021年1月24-26日ドイツ、クリュン、エルマウ城

 この「Vol.2」では、シューベルトのピアノ・ソナタの中でも、最も人気の高い後期3曲が収録されています。
 ソナタ第18番『幻想』は、シューベルトの生涯で出版された最後のソナタであり、後にシューマンによって「シューベルトのソナタの中で、最も完璧な形と概念」と語られた作品でもあります。さらにシューベルトは、1828年の春から秋にかけて、人生の最後の数か月の間にソナタ第19番と第20番を作曲。シューベルトの没後10年を経て出版され、今日では作曲家の成熟した傑作の中でも最も重要な作品と見なされています。

 ヨンは、シューベルトの作曲家としての急速な深まりを親密な音色で描き出しており、長大で反復の多い後期ソナタでも、ごく自然でロマンティックな音楽の性格を捉えています。
 アダージョ ホ長調 D.612は、「この音楽は私には即興のように聞こえる」ということで、ソナタ第4番と第20番の間に挿入され、前半の2つの曲を自然にまとめ上げられています。


19439784142
\3100→\2890
ウィリアム・ヨン(ピアノ)
 シューベルト:ピアノ・ソナタ集第1集


Disc1
 シューベルト:
  ピアノ・ソナタ第21番変ロ長調 D.960
  ピアノ・ソナタ第1番ホ長調 D.157

Disc2
  ピアノ・ソナタ第13番イ長調 D.664
  ピアノ・ソナタ第9(8)番嬰ヘ短調 D.571(断章)
  アンダンテ イ長調 D.604
  スケルツォ ニ長調 D.570
  ピアノ・ソナタ第14番イ短調 D.784
ウィリアム・ヨン(ピアノ)

録音:2019年3月13,14日、12月9-12日ドイツ、エルマウ城

 1828年にシューベルトが亡くなった年に書かれた第21番と、1815年の夢のようなサウンドを持った第1番との対比。やや軽めな第13番と、未完成のD.571とそれと関係性のある小品、ヴィルトゥオジティを受け継ぎつつ、内省的な深みをも追求した第14番へと受け継ぐという、プログラム順にも凝ったものとなっています。
 このアルバムもアクセントや鋭さを控えたまろやかな輪郭をもったもので、楽譜を読込み、長大で反復の多いこれらのソナタで機械的な冷たさに陥ること無く、彼の得意とするロマンティックな音楽を気品高く秀逸に演奏しています。


 


19658757522
\3100
アレクサンドレ・ダ・コスタ(ヴァイオリン&指揮)
 ストラディヴァリウス ジュ・メ・スヴィアン


 ロベール・シャルルボワ:J't'aime comme un fou
 アラン・ルブラン:Une chance qu'on s'a
 ルイ・グリェーミ:ばら色の人生
 レナード・コーエン:Dance Me to the End of Love
 ジャック・ブレル:La Valse a mille temps
 ミシェル・ベルジェ:Le Blues du Businessman
 クロード・デュボア:Si Dieu existe
 シャルル・アズナヴール:世界の果てに&ラ・ボエーム
 レイモンド・レヴェック:Quand les Hommes vivront d'amour
 セージ・フィオーリ&ミシェル・ノルマンドー:Harmonium
 シャルル・アズナヴール:L'essentiel
 アティラ・シェレフトゥー:Ne partez pas sans moi
 ジャック・ミシェル:Amene-toi chez nous
 フレディ・マーキュリー:伝説のチャンピオン
 レナード・コーエン:ハレルヤ
アレクサンドレ・ダ・コスタ(ヴァイオリン&指揮)
ロンゲール(ロングイユ)交響楽団
 録音:2021年10月29-31日、モントリオール、スタジオ・ピッコロ

 カナダのヴァイオリニスト、アレクサンドレ・ダ・コスタは、1979年カナダのモントリオール生まれ。幼少の頃からピアノとヴァイオリンに強い興味をもち、9歳でそれぞれの楽器で初公演。このとき既に「神童」と呼ばれるようになり、プロのヴァイオリン奏者としての活動を開始。18歳のときにケベック州立高等音楽学院でヴァイオリンの終了証書および金賞を授与され、また同時期にモントリオール大学の音楽学部でピアノ演奏部門の学士号を取得しています。
 1998年から2001年の間マドリッドのソフィア王妃音楽大学でザハール・ブロンに師事。国内外のコンクールで数多くの優勝経験を持ち、カナダをはじめ世界各国でソリストとして活躍し、「類まれな才能と完璧なテクニックで紡ぎだされる強烈なエネルギー」と高く評価されています。

 2007年にフジコ・ヘミングと共演(ユニバーサルより2012年発売)、2009年『サラサーテ&ファリャ:ヴァイオリン名曲集』(ビクターより発売)、その後ワーナー・クラシックスより3枚のアルバムを発売しています。

 ダ・コスタはクラシックからポップスまで、様々な音楽を愛するリスナーのために、ストラディヴァリウスを弾きながらオーケストラを指揮し、クラシックだけでなくポピュラーの幅広いジャンルの音楽から情熱と優雅さによるロマンティックなメロディを奏でるという企画をたて、この不幸に見舞われた世界で、人類に内在する愛の能力をこれまで以上に主張し演奏しています。
 このアルバムは、ダ・コスタの生まれ故郷であり、ロンゲール(ロングイユ)交響楽団のホームであるケベックの最も有名で愛されるポピュラーソングに敬意を表しています。
 アルバム・タイトルの『Je Me Souviens(ジュ・ム・スヴィアン)』とは「私は忘れない」という意味のフランス語で、カナダのケベック州の公式モットーとなっている言葉。ロベール・シャルルボワの『J't'aime comme un fou』、エディット・ピアフの『La Vie en Rose』、シャルル・アズナヴールの『世界の果てに』『ラ・ボエーム』、フレディ・マーキュリーの『伝説のチャンピオン』やレナード・コーエンの『ハレルヤ』など、アレクサンドル・ダ・コスタは、今回もヴァイオリンとオーケストラのためにエレガントで繊細かつ魅力的なアレンジを、エリック・ラガセとフランソワ・ヴァリエールとともに施し素晴らしい演奏を聴かせてくれます。



ノリノリのプロモーション動画
https://youtu.be/9BLjLCYlZZQ
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クリスチャン・ヤルヴィのチャイコフスキー3大バレエ完結


チャイコフスキー:バレエ音楽『くるみ割り人形』 Op.71
 ~クリスチャン・ヤルヴィ編曲によるドラマティック・シンフォニー~


 1. Welcome to Wonderland(不思議の国へようこそ)
 2. Overture(序曲)
 3. Decoration and Lighting of the Christmas Tree
   (クリスマスツリーの飾り付けと点灯)
 4. Dazzling Party(きらびやかなパーティー)
 5. Children's Gallop and Entry of the Parents
  (子供たちの小ギャロップと両親の登場)
 6. Enchantment(魔法)
 7. Grandfather's Dance(祖父の踊り)
 8. The Departure(招待客の帰宅)
 9. The Battle(くるみ割り人形とねずみの王様の戦い)
 10. Evergreen Forest in Winter(松林の踊り)
 11. Waltz of the Snowflakes(雪片のワルツ)
 12. The Magical Palace of Confiturenburg
  (お菓子の国の魔法の城)
 13. Arrival of the Nutcracker and Clara(クララと王子の登場)
 14. Chocolate: Spanish Dance(チョコレート:スペインの踊り)
 15. Coffee: Arabian Dance(コーヒー:アラビアの踊り)
 16. Tea: Chinese Dance(お茶:中国の踊り)
 17. Trepak: Russian Dance(トレパック:ロシアの踊り)
 18. Dance of the Reed Flutes(葦笛:フランスの踊り)
 19. Mother Gigogne and the Clowns
   (ジゴーニュ小母さんと道化たち)
 20. Waltz of the Flowers(花のワルツ)
 21. The Sugar-Plum Fairy and the Prince(金平糖の精と王子)
 22. Tarantella(タランテラ)
 23. Dance of the Sugar-Plum Fairy(金平糖の精の踊り)
 24. Coda(コーダ)
 25. Magical Farewell(魔法よさようなら)
 26. Purification(浄化)
バルト海フィルハーモニック
クリスチャン・ヤルヴィ(指揮)
 録音:2022年9月19-22日、エストニア、タリン、エストニア放送局

 クリスチャン・ヤルヴィ独自の選曲・アレンジによるドラマティック・シンフォニー版の『白鳥の湖』『眠りの森の美女』の2つの録音に続き、この『くるみ割り人形』でチャイコフスキー・バレエ3部作が完結します。

 『くるみ割り人形』は、チャイコフスキーの劇場音楽の色彩とドラマを余すところなく表現された、新鮮で想像力に富んだ作品です。クリスチャン・ヤルヴィは約1時間という枠組みの中で原曲から選曲し再構成し、さらに新規に移行部も加えています。たとえば、オープニングに置かれた「不思議の国へようこそ(Welcome to Wonderland)」は、「お菓子の国の魔法の城」の動機の部分が使用され、リスナーをくるみ割り人形の美しい冬の世界へ丁寧に導いてくれます。原曲と変わらない楽章もあれば、「祖父の踊り」のように素晴らしい音楽的素材を持ちながら、最も重要で美しい部分を強調するために短くしている楽章もあり、効果的に再編しています。

 クリスチャンが音楽監督を務める「バルト海フィルハーモニック」は、2008年に若手音楽家のトレーニングを目的に設立されたバルト海ユース・フィルハーモニックを母体に、デンマーク、エストニア、フィンランド、ドイツ、ラトビア、リトアニア、ノルウェー、ポーランド、ロシア、スウェーデンなどのバルト海地域の10カ国から一流のオーケストラの音楽家たちを結集して結成され、クリスチャンの熱血指導のもと、大きな評判を呼んでいます。彼らがチャイコフスキーの最も人気のあるバレエ音楽を魔法の旅として、代表的なバレエ音楽が新たなアレンジで生まれ変わります。




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 バルト海フィルハーモニック!?

 何だそりゃ、という感じですが、デンマーク、エストニア、フィンランド、ドイツ、ラトビア、リトアニア、ノルウェー、ポーランド、ロシア、スウェーデン などの、バルト海地域の10カ国から一流のオーケストラの音楽家たちを結集してクリスチャン・ヤルヴィが創設したオーケストラ。

 これは↓その前身バルト海ユース・フィルのようですが、イメージとしてはこんな感じなのでしょう。



 クリスチャン、楽しそうです。父ちゃん兄ちゃんを追い越す日が来るかも!?


これがその華々しいプロモーション・ビデオ。観たら間違いなく感動します。
https://youtu.be/2r4_DxRJ7iY



旧譜
クリスチャン・ヤルヴィのチャイコフスキー3大バレエ
『白鳥の湖』と『眠りの森の美女』


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クリスチャン・ヤルヴィ(指揮)&グシュタード音楽祭管
 チャイコフスキー:バレエ音楽『白鳥の湖』抜粋(K.ヤルヴィ編)
クリスチャン・ヤルヴィ(指揮)
グシュタード音楽祭管弦楽団
ヴラッド・スタンクレアサ(コンサートマスター&ヴァイオリン・ソロ)

録音:2015年10月4日シュトゥットガルト、リーダーハレ・ベートーヴェン・ザール、ステレオ/ライヴ

 グシュタード音楽祭管との共演になる『白鳥の湖』のライヴ・レコーディングです。
 スイスのグシュタードで毎夏開催される「グシュタード・メニューイン音楽祭」は、1957年、スイスの避暑地として有名なグシュタードに山荘を持っていたメニューインによって創設されました。若手のアーティストを育てるためのグシュタード・アカデミーも併設されています。グシュタード音楽祭管弦楽団は、毎年音楽祭のクライマックスとなるコンサートを担っており、スイスの各オーケストラのベスト・メンバーやアカデミーに参加する若手演奏家によって結成されるオーケストラで、2010年以来クリスチャンが音楽監督を務めています。
 この録音は、音楽祭の直後に行なわれたヨーロッパ・ツアーの途上、シュトゥットガルトの公演をライヴ収録したもの。クリスチャン・ヤルヴィによって選曲・構成されたこの録音では、おなじみのバレエ音楽『白鳥の湖』が、緊張感溢れるドラマ性を際立たせるべく、新たなアレンジで演奏されています。その熱血的な指揮ぶりとオーケストラの集中力によって、抜粋ながらも新しい大きな物語の流れが感じられる演奏です。



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クリスチャン・ヤルヴィ&バルト海フィル
  チャイコフスキー:バレエ音楽「眠りの森の美女」
   (クリスチャン・ヤルヴィ編 ドラマティック・シンフォニー)
バルト海フィルハーモニック
クリスチャン・ヤルヴィ(指揮)
 録音方式:ステレオ(デジタル)

 チャイコフスキーの作った「3大バレエ」の中で2番目に作曲されたのがこの『眠りの森の美女』。
 バレエの代名詞ともなっている『白鳥の湖』や、クリスマス・シーズンの定番になっている『くるみ割り人形』に比べると上演回数は少ないようですが, 3大バレエのみならずすべてのバレエの中でも、全体に溢れる絢爛豪華な雰囲気が漂っている作品です。また全曲の上演には完全版は3時間、縮小版でも2時間を超える大作ですが,舞台全体にも厚みとスケール感が漂います。
 クリスチャン・ヤルヴィの最新アルバムは、彼がこのバレエを独自にアレンジしたもので「ドラマティック・シンフォニー」と名付けられています。クリスチャンはこれまで「チャイコフスキー・プロジェクト」と銘打ってMDR響と『雪娘』、グシュタード音楽祭管と『白鳥の湖』を録音し、チャイコフスキーの音楽との相性の良さを実証、しかもクリスチャンが得意とするミニマル音楽的な語法をクローズアップさせるなど、個性的なアプローチで成功を収めてきました。今回の『眠りの森の美女』もその延長線上にあるもので、全曲版を構成する54曲のすべてをそれぞれを1分ほどに凝縮し、トータル70分の起伏ある文字通りのドラマティックなシンフォニーとして再現しています。

 クリスチャンが音楽監督を務める「バルト海フィルハーモニック」は、2008年に若手音楽家のトレーニングを目的に設立されたバルト海ユース・フィルハーモニックを母体に、デンマーク、エストニア、フィンランド、ドイツ、ラトビア、リトアニア、ノルウェー、ポーランド、ロシア、スウェーデンなどの、バルト海地域の10カ国から一流のオーケストラの音楽家たちを結集して結成され、クリスチャンの熱血指導のもと、大きな評判を呼んでいます。



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ディミトリ・ミトロプーロス
コンプリート・RCA&コロンビア・アルバム・コレクション

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(69CD)
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→\37990

ミトロプーロスの全貌を世界で初めて69枚のCDに完全復刻
 ディミトリ・ミトロプーロス/コンプリート・RCA&コロンビア・アルバム・コレクション




Disc1
  リスト/ブゾーニ編:スペイン狂詩曲 S.254★

エゴン・ペトリ(ピアノ)
ミネアポリス交響楽団
ディミトリ・ミトロプーロス(指揮)
録音:1939年12月27日、ミネアポリス、ノースロップ・オーディトリアム

  ボロディン:交響曲第2番ロ短調 Op.5★

ミネアポリス交響楽団
ディミトリ・ミトロプーロス(指揮)
録音:1941年12月7日、ミネアポリス、ノースロップ・オーディトリアム


Disc2
  モーツァルト:英雄劇『エジプトの王ターモス』K.345/336aより
1.第2曲第1幕後の幕間音楽
2.第3曲第2幕後の幕間音楽
  グリーグ:2つの悲しい旋律 Op.34★
  J.S.バッハ/ヴェイネル編:トッカータ、アダージョとフーガ ハ長調 BWV.564★
  リュリ/モットル編:バレ『平和の殿堂』~メヌエット★
  ドヴォルザーク:スラヴ舞曲 Op.46より
1.第1番ハ長調★
2.第3番変イ長調★

ミネアポリス交響楽団
ディミトリ・ミトロプーロス(指揮)
録音:1940年12月3,4日、ミネアポリス、ノースロップ・オーディトリアム

  シャブリエ:楽しい行進曲★
  マイアベーア:歌劇『預言者』~戴冠行進曲★

ミネアポリス交響楽団
ディミトリ・ミトロプーロス(指揮)
録音:1941年12月7日、ミネアポリス、ノースロップ・オーディトリアム


Disc3
  J.S.バッハ/ミトロプーロス編:幻想曲とフーガ ト短調 BWV.542『大フーガ』★
  J.S.バッハ/ベッセンロート編:コラール前奏曲『われらみな唯一の神を信ず』BWV.680★
  グラズノフ:ギリシャの主題による序曲第1番Op.3★

ミネアポリス交響楽団
ディミトリ・ミトロプーロス(指揮)
録音:1942年4月6日、ミネアポリス、ノースロップ・オーディトリアム

  ラヴェル/シャルドン編:ハバネラ形式による小品★

イヴ・シャルドン(チェロ)
ミネアポリス交響楽団
ディミトリ・ミトロプーロス(指揮)
録音:1945年3月2日、ミネアポリス、ノースロップ・オーディトリアム

  ショパン/ロガル=レヴィツキー編:ショピニアーナ★

フィラデルフィア・ロビンフッド・デル管弦楽団
ディミトリ・ミトロプーロス(指揮)
録音:1945年9月21日、フィラデルフィア、アカデミー・オブ・ミュージック


Disc4
  モーツァルト:2台のピアノのための協奏曲 変ホ長調 K.365★

ヴィーチャ・ヴロンスキー、ヴィクター・バビン(ピアノ)
フィラデルフィア・ロビンフッド・デル管弦楽団
ディミトリ・ミトロプーロス(指揮)
録音:1945年9月21日、フィラデルフィア、アカデミー・オブ・ミュージック

  モーツァルト:3台のピアノのための協奏曲第7番ヘ長調 K.242■★

ヴィーチャ・ヴロンスキー、ヴィクター・バビン、ロジーナ・レヴィーン(ピアノ)
トーマス・シャーマン指揮、リトル・オーケストラ・ソサエティ
録音:1947年11月18日


Disc5
  ミヨー:屋根の上の牛 Op.58★

ミネアポリス交響楽団
ディミトリ・ミトロプーロス(指揮)
録音:1945年3月2日、ミネアポリス、ノースロップ・オーディトリアム

  ラヴェル:クープランの墓 M68a★

ミネアポリス交響楽団
ディミトリ・ミトロプーロス(指揮)
録音:1941年12月6,7日、ミネアポリス、ノースロップ・オーディトリアム

  クープラン/ミヨー編:スルタン組曲~序曲とアレグロ★

ミネアポリス交響楽団
ディミトリ・ミトロプーロス(指揮)
録音:1945年3月2日、ミネアポリス、ノースロップ・オーディトリアム

  ラボー:レーナウの『ファウスト』による交響詩『夜の行列』Op.6★

ニューヨーク・フィルハーモニック
ディミトリ・ミトロプーロス(指揮)
録音:1950年1月23日、ニューヨーク、コロンビア30丁目スタジオ


Disc6
  ショーソン:交響曲変ロ長調 Op.20★
  ウォルトン:序曲『ポーツマス・ポイント』★

ミネアポリス交響楽団
ディミトリ・ミトロプーロス(指揮)
録音:1946年3月9,10日、ミネアポリス、ノースロップ・オーディトリアム


Disc7
  プッチーニ:歌劇『マノン・レスコー』~間奏曲★
  マスカーニ:歌劇『カヴァレリア・ルスティカーナ』~間奏曲★
  ヴォルフ=フェラーリ:歌劇『マドンナの宝石』~第2幕間奏曲、第3幕間奏曲★
  メノッティ:バレエ音楽『セバスティアン』~組曲★

フィラデルフィア・ロビンフッド・デル管弦楽団
ディミトリ・ミトロプーロス(指揮)
録音:1946年7月26日

  マスネ:組曲第7番『アルザスの風景』★

ミネアポリス交響楽団
ディミトリ・ミトロプーロス(指揮)
録音:1946年3月11日、ミネアポリス、ノースロップ・オーディトリアム


Disc8
  ラフマニノフ:交響詩『死の島』Op.29
  ヴォーン・ウィリアムズ:トマス・タリスの主題による幻想曲★

ミネアポリス交響楽団
ディミトリ・ミトロプーロス(指揮)
録音:1945年3月2日、ミネアポリス、ノースロップ・オーディトリアム



Disc9
  マーラー:交響曲第1番ニ長調『巨人』

ミネアポリス交響楽団
ディミトリ・ミトロプーロス(指揮)
録音:1940年11月4,5日、ミネアポリス、ノースロップ・オーディトリアム



Disc10
  チャイコフスキー:交響曲第2番ハ短調 Op.17『小ロシア』★

ミネアポリス交響楽団
ディミトリ・ミトロプーロス(指揮)
録音:1946年3月10,11日、ミネアポリス、ノースロップ・オーディトリアム


Disc11
  ハチャトゥリアン:ピアノ協奏曲変ニ長調 Op.38
  A.ルビンシテイン:ピアノ協奏曲第4番ニ短調 Op.70

オスカー・レヴァント(ピアノ)
ニューヨーク・フィルハーモニック
ディミトリ・ミトロプーロス(指揮)
録音:1950年1月3日、1952年3月31日、ニューヨーク、コロンビア30丁目スタジオ


Disc12
  チャイコフスキー:ピアノ協奏曲第1番変ロ短調 Op.23

アルトゥール・ルービンシュタイン(ピアノ)
ミネアポリス交響楽団
ディミトリ・ミトロプーロス(指揮)
録音:1946年11月16日、ミネアポリス、ノースロップ・オーディトリアム


Disc13
  プーランク:2台のピアノのための協奏曲 FP61★

アーサー・ホイットモア&ジャック・ロウ(ピアノ)
RCAビクター交響楽団
ディミトリ・ミトロプーロス(指揮)
録音:1947年12月15日、ニューヨーク、NBCスタジオ3A

  ブラームス:ハイドンの主題による変奏曲 Op.56b■★

アーサー・ホイットモア&ジャック・ロウ(ピアノ)
録音:1947年12月21日、ニューヨーク、RCAスタジオ2


Disc14
  セッションズ:交響曲第2番★

ニューヨーク・フィルハーモニック
ディミトリ・ミトロプーロス(指揮)
録音:1950年1月16日、ニューヨーク、コロンビア30丁目スタジオ

  M.グールド:フィルハーモニック・ワルツ★

ニューヨーク・フィルハーモニック
ディミトリ・ミトロプーロス(指揮)
録音:1950年1月23日、ニューヨーク、コロンビア30丁目スタジオ

  ラロ:歌劇『イスの王』序曲★
  シーグマイスター:オザーク・セット★

ミネアポリス交響楽団
ディミトリ・ミトロプーロス(指揮)
録音:1945年3月2日、ミネアポリス、ノースロップ・オーディトリアム


Disc15
  シューマン:交響曲第3番変ホ長調 Op.97『ライン』★
  ヴァインベルガー:歌劇『バグパイプ吹きシュヴァンダ』~ポルカとフーガ★
  M.グールド:ミンストレル・ショー★

ミネアポリス交響楽団
ディミトリ・ミトロプーロス(指揮)
録音:1947年1月20日、ミネアポリス、ノースロップ・オーディトリアム


Disc16
  ラフマニノフ:交響曲第2番ホ短調 Op.27★

ミネアポリス交響楽団
ディミトリ・ミトロプーロス(指揮)
録音:1947年1月19,20日、ミネアポリス、ノースロップ・オーディトリアム


Disc17
  フランク:交響曲ニ短調 FWV48★

ミネアポリス交響楽団
ディミトリ・ミトロプーロス(指揮)
録音:1940年11月26日、ミネアポリス、ノースロップ・オーディトリアム


Disc18
  チャイコフスキー:交響曲第4番ヘ短調 Op.36★

ミネアポリス交響楽団
ディミトリ・ミトロプーロス(指揮)
録音:1940年1月12日、ミネアポリス、ノースロップ・オーディトリアム


Disc19
  ベートーヴェン:交響曲第6番ヘ長調 Op.68 『田園』★

ミネアポリス交響楽団
ディミトリ・ミトロプーロス(指揮)
録音:1940年1月12日、ミネアポリス、ノースロップ・オーディトリアム


Disc20
  メンデルスゾーン:交響曲第3番イ短調 Op.56 『スコットランド』★

ミネアポリス交響楽団
ディミトリ・ミトロプーロス(指揮)
録音:1941年12月6日、ミネアポリス、ノースロップ・オーディトリアム

  メンデルスゾーン:華麗なカプリッチョ ロ短調 Op.22★

ジョアンナ・グローダン(ピアノ)
ミネアポリス交響楽団
ディミトリ・ミトロプーロス(指揮)
録音:1941年12月4日、ミネアポリス、ノースロップ・オーディトリアム

  メンデルスゾーン:八重奏曲 変ホ長調 Op.20~第3楽章:スケルツォ(メンデルスゾーンによる管弦楽版)★

ミネアポリス交響楽団
ディミトリ・ミトロプーロス(指揮)
録音:1940年1月10日、ミネアポリス、ノースロップ・オーディトリアム


Disc21
  デュカス:交響詩『魔法使いの弟子』★
録音:1940年12月4日、ミネアポリス、ノースロップ・オーディトリアム

  リムスキー=コルサコフ(グラズノフ&シテインベルク編:歌劇『金鶏』からの4つの音画より★
1. 第1曲:宮殿のドドン王
2. 第3曲:シェマハの女王に招かれたドドン王
3. 第4曲:婚礼の祝宴とドドン王の哀れな末路と死
録音:1945年3月2日、ミネアポリス、ノースロップ・オーディトリアム

  プロコフィエフ:交響曲第1番ニ長調 Op.25『古典』★
録音:1940年1月10日、ミネアポリス、ノースロップ・オーディトリアム

  グリエール:バレエ音楽『赤いけしの花』~ロシアの船乗りの踊り★
録音:1941年12月7日、ミネアポリス、ノースロップ・オーディトリアム

ミネアポリス交響楽団
ディミトリ・ミトロプーロス(指揮)


Disc22
  シューマン:交響曲第2番ハ長調 Op.61★
  リムスキー=コルサコフ/グラズノフ&シテインベルク編:
  歌劇『金鶏』からの4つの音画~第4曲:婚礼の祝宴とドドン王の哀れな末路と死★

ミネアポリス交響楽団
ディミトリ・ミトロプーロス(指揮)
録音:1940年12月3日、ミネアポリス、ノースロップ・オーディトリアム


Disc23
  ショパン:ピアノ協奏曲第1番ホ短調 Op.11★

エドワード・キレニー(ピアノ)
ミネアポリス交響楽団
ディミトリ・ミトロプーロス(指揮)
録音:1941年12月6日、ミネアポリス、ノースロップ・オーディトリアム


Disc24
  ブラームス:ハイドンの主題による変奏曲 Op.56a★
録音:1942年4月4日、ミネアポリス、ノースロップ・オーディトリアム

  ウェーバー:祝典序曲『歓呼』 Op.59★
録音:1946年3月11日、ミネアポリス、ノースロップ・オーディトリアム

  ベートーヴェン:序曲『コリオラン』 Op.62★
  ベートーヴェン:『レオノーレ』序曲第3番 Op.72a
録音:1940年1月10日、ミネアポリス、ノースロップ・オーディトリアム

ミネアポリス交響楽団
ディミトリ・ミトロプーロス(指揮)


Disc25
  ブロッホ:ヘブライ狂詩曲『シェロモ』
  サン=サーンス:チェロ協奏曲第1番イ短調 Op.33★

レナード・ローズ(チェロ)
ニューヨーク・フィルハーモニック
ディミトリ・ミトロプーロス(指揮)
録音:1951年4月21日、ニューヨーク、コロンビア30丁目スタジオ


Disc26
  ストラヴィンスキー:バレエ音楽『ペトルーシュカ』(1911年版)★

ニューヨーク・フィルハーモニック
ディミトリ・ミトロプーロス(指揮)
録音:1951年3月5日、ニューヨーク、コロンビア30丁目スタジオ


Disc27-28
  ベルク:歌劇『ヴォツェック』 Op.7 全曲

マック・ハレル(バリトン:ヴォツェック)
アイリーン・ファーレル(ソプラノ:マリー)
フレデリック・ジャーゲル(テノール:鼓手長)
ジョセフ・モーディーノ(テノール:大尉、兵士、白痴)
ラルフ・ハーバート(バス:医者)
デイヴィッド・ロイド(テノール:アンドレス)
エドウィーナ・ユースティス(アルト:マーガレット)
アドルフ・アンダースン(バリトン:職人1)
フーバート・ノーヴィル(テノール:職人2)
ベス・アン・ハート(マリーの息子:ソプラノ)
スコラ・カントルム合唱団、音楽芸術高校合唱団(合唱指揮:ヒュー・ロス)
ニューヨーク・フィルハーモニック
ディミトリ・ミトロプーロス(指揮)

録音:1951年4月12,13,15日、ニューヨーク、カーネギー・ホールでのライヴ・レコーディング


Disc29
  ドビュッシー:交響詩『海』

ニューヨーク・フィルハーモニック
ディミトリ・ミトロプーロス(指揮)
録音:1950年11月27日、ニューヨーク、コロンビア30丁目スタジオ

  ドビュッシー:『イベリア』■

フィラデルフィア管弦楽団
ユージン・オーマンディ(指揮)
録音:1951年3月11日、フィラデルフィア、アカデミー・オブ・ミュージック


Disc30
  シェーンベルク:モノドラマ『期待』 Op.17

ドロシー・ダウ(ソプラノ)
ニューヨーク・フィルハーモニック
ディミトリ・ミトロプーロス(指揮)
録音:1951年11月19日、ニューヨーク、コロンビア30丁目スタジオ

  クレネク:弦楽オーケストラのための交響的悲歌 Op.105

ニューヨーク・フィルハーモニック
ディミトリ・ミトロプーロス(指揮)
録音:1951年4月21日、ニューヨーク、コロンビア30丁目スタジオ

  シェーンベルク:浄夜 Op.4(弦楽合奏版、1943年)◇

ニューヨーク・フィルハーモニック
ディミトリ・ミトロプーロス(指揮)
録音:1958年3月3日、ニューヨーク、コロンビア30丁目スタジオ


Disc31
  ブルッフ:ヴァイオリン協奏曲第1番ト短調 Op.26

ジノ・フランチェスカッティ(ヴァイオリン)
ニューヨーク・フィルハーモニック
ディミトリ・ミトロプーロス(指揮)
録音:1952年2月4日、ニューヨーク、コロンビア30丁目スタジオ

  ベートーヴェン:ロマンス第1番ト長調 Op.40■★
  ベートーヴェン:ロマンス第2番ヘ長調 Op.50■★

ジノ・フランチェスカッティ(ヴァイオリン)
コロンビア交響楽団
ジャン・モレル(指揮)
録音:1952年2月4日、ニューヨーク、コロンビア30丁目スタジオ

  サン=サーンス:ヴァイオリン協奏曲第3番ロ短調 Op.61

ジノ・フランチェスカッティ(ヴァイオリン)
ニューヨーク・フィルハーモニック
ディミトリ・ミトロプーロス(指揮)
録音:1950年1月23日、ニューヨーク、コロンビア30丁目スタジオ


Disc32
  ゴットシャルク/ケイ編:バレエ音楽『ケークウォーク』組曲■

フィラデルフィア管弦楽団
ユージン・オーマンディ(指揮)
録音:1952年2月17日、フィラデルフィア、アカデミー・オブ・ミュージック

  M.グールド:バレエ音楽『フォールリヴァー伝説』組曲

ニューヨーク・フィルハーモニック
ディミトリ・ミトロプーロス(指揮)
録音:1952年3月31日、ニューヨーク、コロンビア30丁目スタジオ

  クープラン/ミヨー編:『スルタン組曲』~序曲とアレグロ★
  トラヴィス:交響的アレグロ★

ニューヨーク・フィルハーモニック
ディミトリ・ミトロプーロス(指揮)
録音:1952年2月4日、ニューヨーク、コロンビア30丁目スタジオ



Disc33
  ベルリオーズ:劇的交響曲『ロメオとジュリエット』 Op.17より★
1. 第1部:序奏 喧嘩~騒動~侯爵の仲裁、
2. 第2部:ロメオ一人 哀しみ~遠くから聞こえてくる音楽の集いと舞踏会のさざめき~キャピュレット家の宴会
3. 第2部:静かな夜~無人のキャピュレット家の庭園~愛の情景
4. 第2部:マブ女王または夢の妖精(スケルツォ)
5. 第3部:キャピュレット家墓所のロメオ~祈り~ジュリエットの目覚め~熱狂的な喜び~愛し合う二人の苦悶と死

ニューヨーク・フィルハーモニック
ディミトリ・ミトロプーロス(指揮)

録音:1952年10月27日、ニューヨーク、コロンビア30丁目スタジオ


Disc34
  プロコフィエフ:ヴァイオリン協奏曲第2番ト短調 Op.63

ジノ・フランチェスカッティ(ヴァイオリン)
ニューヨーク・フィルハーモニック
ディミトリ・ミトロプーロス(指揮)
録音:1952年10月27日、ニューヨーク、コロンビア30丁目スタジオ

  J.S.バッハ:ヴァイオリン協奏曲第2番ホ長調 BWV.1042■★

ジノ・フランチェスカッティ(ヴァイオリン)
コロンビア交響楽団
ジョージ・セル(指揮)
録音:1953年1月6日、クリーヴランド、セヴェランス・ホール

  プロコフィエフ:ピアノ協奏曲第3番ハ長調 Op.26

ディミトリ・ミトロプーロス(ピアノ、指揮)
フィラデルフィア・ロビンフッド・デル管弦楽団
録音:1946年7月16日、フィラデルフィア、アカデミー・オブ・ミュージック


Disc35
  スクリャービン:交響曲第4番 Op.54 『法悦の詩』★
  スクリャービン:交響曲第5番 Op.60 『プロメテウス~火の詩』★

ニューヨーク・フィルハーモニック
ディミトリ・ミトロプーロス(指揮)

録音:1953年4月20日、ニューヨーク、コロンビア30丁目スタジオ


Disc36
  ショスタコーヴィチ:交響曲第5番ニ短調 Op.47『革命』

ニューヨーク・フィルハーモニック
ディミトリ・ミトロプーロス(指揮)
録音:1952年12月1日、ニューヨーク、コロンビア30丁目スタジオ


Disc37
  イッポリトフ=イヴァノフ:『コーカサスの風景』第1番 Op.10★
録音:1952年12月1日、ニューヨーク、コロンビア30丁目スタジオ

  ボロディン/リムスキー=コルサコフ編:歌劇『イーゴリ公』~だったん人の踊り★
録音:1953年4月20日、ニューヨーク、コロンビア30丁目スタジオ

  ボロディン/グラズノフ編:交響詩『中央アジアの草原にて』★
録音:1952年12月1日、ニューヨーク、コロンビア30丁目スタジオ

ニューヨーク・フィルハーモニック
ディミトリ・ミトロプーロス(指揮)


Disc38
  シェーンベルク:ヴァイオリン協奏曲 Op.36★

ルイス・クラスナー(ヴァイオリン)
ニューヨーク・フィルハーモニック
ディミトリ・ミトロプーロス(指揮)
録音:1952年12月1日、ニューヨーク、コロンビア30丁目スタジオ

  ベルク:ヴァイオリン協奏曲■★

ルイス・クラスナー(ヴァイオリン)
クリーヴランド管弦楽団
アルトゥール・ロジンスキ(指揮)
録音:1940年12月15日、クリーヴランド、セヴェランス・ホール


Disc39
  メンデルスゾーン:交響曲第3番イ短調 Op.56 『スコットランド』★
  メンデルスゾーン:交響曲第5番ニ長調 Op.107 『宗教改革』★
  メンデルスゾーン:序曲『フィンガルの洞窟』 Op.26★
  メンデルスゾーン:序曲『ルイ・ブラス』 Op.95★

ニューヨーク・フィルハーモニック
ディミトリ・ミトロプーロス(指揮)

録音:1953年11月2日、ニューヨーク、コロンビア30丁目スタジオ


Disc40
  ショスタコーヴィチ:交響曲第10番ホ短調 Op.93

ニューヨーク・フィルハーモニック
ディミトリ・ミトロプーロス(指揮)

録音:1954年10月18日、ニューヨーク、コロンビア30丁目スタジオ


Disc41
  リーガー:交響曲第3番ト長調 Op.42■★

ハワード・ハンソン指揮、イーストマン=ロチェスター交響楽団
録音:1952年4月30日、ロチェスター、イーストマン劇場

  メニン:交響曲第3番★

ニューヨーク・フィルハーモニック
ディミトリ・ミトロプーロス(指揮)
録音:1954年2月1日、ニューヨーク、コロンビア30丁目スタジオ


Disc42
  ベルリオーズ:歌曲集『夏の夜』 Op.7

エレノア・スティーバー(ソプラノ)
コロンビア交響楽団
ディミトリ・ミトロプーロス(指揮)
録音:1954年1月21日、ニューヨーク、コロンビア30丁目スタジオ

  ベルリオーズ:『囚われの女』 Op.12■
  ベルリオーズ:歌曲集『ランドの花』 Op.13~第4曲:若きブルターニュの牧童■
  ベルリオーズ:歌曲集『アルバムのページ』 Op.19~第1曲:ツァイーデ■

エレノア・スティーバー(ソプラノ)
ジャン・モレル指揮、コロンビア交響楽団
録音:1954年5月19日、ニューヨーク、コロンビア30丁目スタジオ


Disc43
  メンデルスゾーン:ヴァイオリン協奏曲ホ短調 Op.64
録音:1954年11月17日、ニューヨーク、コロンビア30丁目スタジオ

  チャイコフスキー:ヴァイオリン協奏曲ニ長調 Op.35
録音:1954年3月27日、ニューヨーク、コロンビア30丁目スタジオ

ジノ・フランチェスカッティ(ヴァイオリン)
ニューヨーク・フィルハーモニック
ディミトリ・ミトロプーロス(指揮)


Disc44
  ボロディン:交響曲第2番ロ短調 Op.5★
  チャイコフスキー:組曲第1番ニ短調 Op.43★

ニューヨーク・フィルハーモニック
ディミトリ・ミトロプーロス(指揮)

録音:1953年11月2日、1954年10月18日、
 1954年11月17日、ニューヨーク、コロンビア30丁目スタジオ


Disc45
  チャイコフスキー:交響曲第5番ホ短調 Op.64

ニューヨーク・フィルハーモニック
ディミトリ・ミトロプーロス(指揮)

録音:1954年3月27日、ニューヨーク、コロンビア30丁目スタジオ


Disc46
  ショスタコーヴィチ:ヴァイオリン協奏曲第1番イ短調 Op.77(初出LPの表記は Op.99)

ダヴィド・オイストラフ(ヴァイオリン)
ニューヨーク・フィルハーモニック
ディミトリ・ミトロプーロス(指揮)

録音:1956年1月2日、ニューヨーク、カーネギー・ホール


Disc47
  ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第5番変ホ長調 Op.73『皇帝』

ロベール・カザドシュ(ピアノ)
ニューヨーク・フィルハーモニック
ディミトリ・ミトロプーロス(指揮)
録音:1955年9月19日、パリ、サル・ド・ミュチュアリテ

  J.S.バッハ:3台のピアノのための協奏曲ニ短調 BWV.1063

ロベール・カザドシュ、ギャビー・カザドシュ、ジャン・カザドシュ(ピアノ)
ニューヨーク・フィルハーモニック
ディミトリ・ミトロプーロス(指揮)
録音:1950年11月27日、ニューヨーク、コロンビア30丁目スタジオ


Disc48
  プロコフィエフ:組曲『キージェ中尉』 Op.60
録音:1956年1月9日、ニューヨーク、コロンビア30丁目スタジオ

  コダーイ:『ハーリ・ヤーノシュ』組曲★
録音:1956年2月27日、ニューヨーク、コロンビア30丁目スタジオ

ニューヨーク・フィルハーモニック
ディミトリ・ミトロプーロス(指揮)


Disc49
  サン=サーンス:交響詩『死の舞踏』 Op.40★
録音:1950年11月27日、ニューヨーク、コロンビア30丁目スタジオ

  サン=サーンス:交響詩『オンファールの糸車』 Op.31★
録音:1950年1月23日、ニューヨーク、コロンビア30丁目スタジオ

  サン=サーンス:交響詩『ファエトン』 Op.39
録音:1956年1月9日、ニューヨーク、コロンビア30丁目スタジオ

  サン=サーンス:交響詩『ヘラクレスの青年時代』 Op.50★
録音:1956年1月9日、ニューヨーク、コロンビア30丁目スタジオ

ニューヨーク・フィルハーモニック
ディミトリ・ミトロプーロス(指揮)


Disc50
  ヴォーン・ウィリアムズ:交響曲第4番ヘ短調
録音:1956年1月9日、ニューヨーク、コロンビア30丁目スタジオ

  ヴォーン・ウィリアムズ:トマス・タリスの主題による幻想曲◇
録音:1958年3月3日、ブルックリン、ホテル・セント・ジョージ、ボールルーム

ニューヨーク・フィルハーモニック
ディミトリ・ミトロプーロス(指揮)


Disc51
  シュラー:金管と打楽器のための交響曲 Op.16

ブラス・アンサンブル・オブ・ザ・ジャズ & クラシカル・ミュージック・ソサエティ
ディミトリ・ミトロプーロス(指揮)

  J.J.ジョンソン:ブラスのためのポエム■

マイルス・デイビス(フリューゲルホーン)
ジョー・ワイルダー(トランペット)
ブラス・アンサンブル・オブ・ザ・ジャズ & クラシカル・ミュージック・ソサエティ
ガンサー・シュラー(指揮)

  ルイス:スリー・リトル・フィーリングス■

マイルス・デイビス(フリューゲルホーン、トランペット)
ジョー・ワイルダー(トランペット)
ブラス・アンサンブル・オブ・ザ・ジャズ & クラシカル・ミュージック・ソサエティ
ガンサー・シュラー(指揮)

  ジュフリー:ファラオ■

マイルス・デイビス(トランペット)
ジョー・ワイルダー(トランペット)
ブラス・アンサンブル・オブ・ザ・ジャズ & クラシカル・ミュージック・ソサエティ
ガンサー・シュラー(指揮)

録音:1956年6月14日、ニューヨーク


Disc52
  W.シューマン:クレデンダム(信条)■

フィラデルフィア管弦楽団
ユージン・オーマンディ(指揮)
録音:1956年3月11日、フィラデルフィア、アカデミー・オブ・ミュージック

  キルヒナー:ピアノ協奏曲第1番

レオン・キルヒナー(ピアノ)
ニューヨーク・フィルハーモニック
ディミトリ・ミトロプーロス(指揮)
録音:1956年2月24日、ニューヨーク、コロンビア30丁目スタジオ


Disc53
  ファリャ:交響的印象『スペインの庭の夜』

ロベール・カザドシュ(ピアノ)
ニューヨーク・フィルハーモニック
ディミトリ・ミトロプーロス(指揮)
録音:1956年11月2日&1957年3月21日、ニューヨーク、コロンビア30丁目スタジオ

  ファリャ:バレエ音楽『三角帽子』組曲第2番★
  ファリャ:歌劇『はかなき人生』~第1幕の間奏曲と舞曲第1番★

ニューヨーク・フィルハーモニック
ディミトリ・ミトロプーロス(指揮)
録音:1953年11月2日、ニューヨーク、コロンビア30丁目スタジオ


Disc54
  デュカス:交響詩『魔法使いの弟子』
録音:1956年11月2日、ニューヨーク、コロンビア30丁目スタジオ

  ヴァインベルガー:歌劇『バグパイプ吹きシュヴァンダ』~ポルカとフーガ★
録音:1956年11月3日、ニューヨーク、コロンビア30丁目スタジオ

  R.シュトラウス:『サロメ』~7つのヴェールの踊り★
録音:1956年11月3日、ニューヨーク、コロンビア30丁目スタジオ

  リスト:交響詩『前奏曲』 S.97★
録音:1956年2月27日、ニューヨーク、コロンビア30丁目スタジオ

ニューヨーク・フィルハーモニック
ディミトリ・ミトロプーロス(指揮)


Disc55
  チャイコフスキー:交響曲第6番ロ短調 Op.74『悲愴』◇

ニューヨーク・フィルハーモニック
ディミトリ・ミトロプーロス(指揮)

録音:1957年11月11日、ブルックリン、ホテル・セント・ジョージ、ボールルーム


Disc56
  プロコフィエフ:ヴァイオリン協奏曲第1番ニ長調 Op.19

アイザック・スターン(ヴァイオリン)
ニューヨーク・フィルハーモニック
ディミトリ・ミトロプーロス(指揮)
録音:1956年2月27日、ニューヨーク、コロンビア30丁目スタジオ

  プロコフィエフ:ヴァイオリン協奏曲第2番ト短調 Op.63◇

アイザック・スターン(ヴァイオリン)
ニューヨーク・フィルハーモニック
レナード・バーンスタイン(指揮)
録音:1957年1月21日、ニューヨーク、コロンビア30丁目スタジオ


Disc57-58
  バーバー:歌劇『ヴァネッサ』 Op.32 全曲◇

エレノア・スティーバー(ソプラノ:ヴァネッサ)
ニコライ・ゲッダ(テノール:アナトール)
ロザリンド・エリアス(イライアス)(メゾ・ソプラノ:エリカ)
レジーナ・レズニック(メゾ・ソプラノ:老男爵夫人)
ジョルジョ・トッツィ(バス:老医師)
ジョージ・チェナノフスキー(バリトン:ニコラス)
ロバート・ナージ(テノール:家令)
メトロポリタン歌劇場管弦楽団&合唱団(合唱指揮:クルト・アドラー)
ディミトリ・ミトロプーロス(指揮)

録音:1958年2月23日、4月7,10日、ニューヨーク、マンハッタン・センター


Disc59
  プロコフィエフ:バレエ音楽『ロメオとジュリエット』 Op.64 抜粋◇
1. モンタギュー家とキャピュレット家(第2組曲第1曲)
2. 少女ジュリエット(第2組曲第2曲)
3. フォークダンス(第1組曲第1曲)
4. 仮面舞踏会~ロメオとマーキュシオ(第1組曲第5曲)
5. バルコニーの情景(第1組曲第6曲)
6. タイボルトの死(第1組曲第7曲)
7. 別れの前のロメオとジュリエット(第2組曲第5曲)
8. 修道僧ローレンス(第2組曲第3曲)
9. ジュリエットの墓の前のロメオ(第2組曲第7曲)

ニューヨーク・フィルハーモニック
ディミトリ・ミトロプーロス(指揮)

録音:1957年11月11日、ブルックリン、ホテル・セント・ジョージ、ボールルーム


Disc60-61
  ムソルグスキー:歌劇『ボリス・ゴドゥノフ』短縮版★
英語訳による短縮版:カール・ラートハウス編/歌詞:ジョン・ガットマン訳
1. 第1幕第2場・第3場
2. 第2幕
3. 第3幕第1場・第2場
4. 第4幕

ジョルジョ・トッツィ(バス:ボリス・ゴドゥノフ)
ローレル・ハーレイ(ソプラノ:クセーニャ)
マーガレット・ロッジェロ(メゾ・ソプラノ:フョードル)
ネル・ランキン(メゾ・ソプラノ:マリア・ミンシェク)
チャールズ・カルマン(テノール:シュイスキー公)
アルバート・ダ・コスタ(テノール:グリゴリー/ディミトリー)
ノーマン・スコット(バス/ピーメン)
アーサー・バドニー(バリトン:シチェルカーロフ/ミチューハ)
フランク・ヴァレンティン(バリトン:ランゴーニ)
ポール・フランケ(テノール:白痴)
メトロポリタン歌劇場管弦楽団&合唱団(合唱指揮:クルト・アドラー)
ディミトリ・ミトロプーロス(指揮)

録音:1956年3月5-7日、ニューヨーク、メトロポリタン歌劇場


Disc62
  ベルリオーズ:幻想交響曲 Op.14◇

ニューヨーク・フィルハーモニック
ディミトリ・ミトロプーロス(指揮)

録音:1957年2月14日、ニューヨーク、コロンビア30丁目スタジオ


Disc63
  チャイコフスキー:スラヴ行進曲 Op.31◇
録音:1957年11月11日、ブルックリン、ホテル・セント・ジョージ、ボールルーム

  ムソルグスキー/リムスキー=コルサコフ編:交響詩『禿山の一夜』◇
録音:1957年11月11日、ブルックリン、ホテル・セント・ジョージ、ボールルーム

  チャイコフスキー:イタリア奇想曲 Op.45◇
録音:1957年4月22日、ニューヨーク、コロンビア30丁目スタジオ

  スカルコッタス:4つのギリシャ舞曲★
録音:1956年1月9日、ニューヨーク、コロンビア30丁目スタジオ

ニューヨーク・フィルハーモニック
ディミトリ・ミトロプーロス(指揮)


Disc64
  ヴェルディ:歌劇『仮面舞踏会』抜粋
1. 前奏曲
第1幕
2. 『希望と喜びに満ち』(レナート)
3. 『地獄の王よ、急げ』(ウルリカ)
第2幕
4. 『ここが罪の報いに~けれど乾いた茎から』(アメーリア)
5. 『私があなたのそばにいます』(アメーリア、リッカルド)
6. 『私を愛している、私を!~ああ、誰かが近づいてきます』(アメーリア、リッカルド、レナート)
第3幕
7. 『私は死にましょう、けれどもその前にお願いです』(アメーリア、レナート)
8. 『立つがいい、あそこで~あの魂を、私の喜びであるある女を』(レナート)
9. 『彼女は多分もう会場に着いて~ああ私の光である人よ』(リッカルド)
10. 『あの方が隠していたいことがある時に』(オスカル)

ジャン・ピアース(テノール:リッカルド)
レナード・ウォーレン(バリトン:レナート)
ジンカ・ミラノフ(ソプラノ:アメーリア)
マリアン・アンダースン(コントラルト:ウルリカ)
ロバータ・ピーターズ(ソプラノ:オスカル)
メトロポリタン歌劇場管弦楽団
ディミトリ・ミトロプーロス(指揮)

録音:1955年1月9,21日、ニューヨーク、マンハッタン・センター


Disc65
  ウォルトン:ヴァイオリン協奏曲ロ短調◇■

ジノ・フランチェスカッティ(ヴァイオリン)
フィラデルフィア管弦楽団
ユージン・オーマンディ(指揮)
録音:1959年3月1,14日、フィラデルフィア、ブロードウッド・ホテル

  ラロ:スペイン交響曲 Op.21◇

ジノ・フランチェスカッティ(ヴァイオリン)
ニューヨーク・フィルハーモニック
ディミトリ・ミトロプーロス(指揮)
録音:1957年4月22日、ニューヨーク、コロンビア30丁目スタジオ


Disc66
  ヒンデミット:オーボエ・ソナタ★

ハロルド・ゴンバーグ(オーボエ)
ディミトリ・ミトロプーロス(ピアノ)

  レフラー:オーボエ、ヴィオラ、ピアノのためのラプソディ★

ハロルド・ゴンバーグ(オーボエ)
ミルトン・ケイティムス(ヴィオラ)
ディミトリ・ミトロプーロス(ピアノ)

録音:1952年4月21日、ニューヨーク、コロンビア30丁目スタジオ


Disc67
  ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第3番ハ短調 Op.37★

ジャン・カザドシュ(ピアノ)
ニューヨーク・フィルハーモニック
ディミトリ・ミトロプーロス(指揮)
録音:1957年2月23日、ニューヨーク、カーネギー・ホールでのライヴ・レコーディング

  モーツァルト:デュポールのメヌエットの主題による9つの変奏曲 K.573■★

ジャン・カザドシュ(ピアノ)
録音:1968年1月、ビンガムトン、ニューヨーク州立大学、ハーパー・カレッジ


Disc68-69
  ヴェルディ:歌劇『仮面舞踏会』全曲

ジャン・ピアース(テノール:リッカルド)
ロバート・メリル(バリトン:レナート)
ジンカ・ミラノフ(ソプラノ:アメーリア)
マリアン・アンダースン(コントラルト:ウルリカ)
ロバータ・ピーターズ(ソプラノ:オスカル)
カルヴィン・マーシュ(バリトン:シルヴァーノ)
ジョルジョ・トッツィ(バス:サム)
ノーマン・スコット(バス:トム)
ジェイムズ・マックラケン(テノール:判事)
チャールス・アンソニー(テノール:家令)、他
メトロポリタン歌劇場管弦楽団&合唱団
ディミトリ・ミトロプーロス(指揮)

録音:1955年12月10日、ニューヨーク、メトロポリタン歌劇場でのライヴ・レコーディング

 ★=原盤保有レーベルであるソニークラシカルからは初CD化となる音源
 ◇=ステレオ録音
 ■=ミトロプーロス以外の演奏:初出時のLPのオリジナル・カップリングを再現している場合、ディスクによってはミトロプーロスが参加していない音源も収録されております。
 


「ギリシャの哲人」と称され、空前の音楽的豊穣をミネアポリス響とニューヨーク・フィルにもたらした伝説の名指揮者、ディミトリ・ミトロプーロスの全貌を世界で初めて69枚のCDに完全復刻。
資料満載の充実のハードカバーブック付き。ミトロプーロス生誕125+1年記念リリース


【名指揮者の全貌を収めた1年遅れのアニバーサリー・リリース】


 ギリシャ出身の名指揮者として、20世紀中盤にその名を世界に轟かせたディミトリ・ミトロプーロス[1896-1960]。昨年2021年はミトロプーロス生誕125年で、彼がアメリカの2大レーベルであるコロンビアとRCAに残した全録音を集成した、この69枚組の巨大なボックス・セットが企画され、日本ではその共同企画として、ハイブリッドディスク3枚組の「ニューヨーク・フィル・ステレオ・セッションズ 1957-1958」が12月に発売されています。69枚組ボックスの方は、コロナ禍ゆえに発売が1年ずれ込み、晴れて2023年4月に日の目を見ることになります。原盤保有レーベルが保管する正規マスターおよび原盤を使用してのオーセンティックなCD化は一部を除いて今回がほぼ初めてであり、ニューヨーク・フィルも全面的に協力の上実現したオーソライズド・リリースになります。昨年のオーマンディ&フィラデルフィアに続き、これまでライナー&シカゴ響、ピッツバーグ響、ミュンシュ&ボストン響、モントゥー&サンフランシスコ響、バルビローリ&ニューヨーク・フィルなど、20世紀のアメリカのオーケストラが名指揮者と共に築き上げてきた音楽遺産を最良の形で続々とボックス化しているソニークラシカルならではの企画といえましょう。


【ギリシャから出た異才が花咲かせたミネアポリス響】


 ミトロプーロスは1896年、ギリシャ・アテネ生まれ。アテネ音楽院でピアノを学び、その後ベルリンではブゾーニに就いたほか音楽学・作曲をおさめました。E.クライバーの助手を務め、帰国後はアテネ響指揮者に就任。1936年にはボストン交響楽団を指揮してアメリカ・デビューを飾りセンセーショナルな成功をおさめます。ヨーロッパの政治情勢の悪化に伴い、1937年にはオーマンディの後任としてミネアポリス交響楽団(現ミネソタ管弦楽団)の音楽監督に就任し、1949年までの任期中にその実力を全米随一の楽団へと高めました。


【1950年代のニューヨーク・フィルの立役者】


 1946年にアメリカ国籍を取得したミトロプーロスは、1949年にはストコフスキーとともにニューヨーク・フィルの「共同指揮者」に就任、1951年からは単独で「音楽監督」となり、1958年まで(最終シーズンはバーンスタインとの「共同指揮者」)その任にあってブルーノ・ワルターとバーンスタインをつなぐ10年間に個性的かつ巨大な足跡を残しました(アメリカで地方オケから5大メジャーの音楽監督へと「昇格」したのは、他にオーマンディ、ライナーなどの例があります)。ニューヨーク・フィル時代のミトロプーロスは、マーラーの交響曲や新ウィーン楽派に代表される後期ロマン派や20世紀の大作・新作を続々とレパートリーに取り入れ、同フィルに強い刺激をもたらしましたが、保守的なメディアからの強烈な批判を受けながらも黙々と自らの理想を実現していくさまは、文字通り孤高の存在を地で行くかのようでした。ニューヨーク時代の1954年からはメトロポリタン歌劇場でも活動し、さらにヨーロッパでの活動も軌道に乗り、特にウィーン・フィルとは親しい関係を築き上げ、フルトヴェングラー亡き後の最重要の指揮者としてザルツブルクとウィーンで共演を重ねています。1960年、ミラノでマーラー:交響曲第3番のリハーサル中に心臓発作で急死しました。


【SPからステレオまでを網羅するミトロプーロスの録音遺産】


 ミトロプーロスの録音遺産は、1939年から1958年にかけて、手兵のミネアポリス響(1939~1945年)とニューヨーク・フィル(1950~1958年)とコロンビア・レーベルに残されたものがメインになります。またミネアポリス響とは1947、48年にRCAにもごく少数の録音を行なったほか、フィラデルフィア・ロビンフッド・デル管(フィラデルフィア管弦楽団のメンバーで構成された録音用オケの名称)、RCAビクター響、コロンビア響、メトロポリタン歌劇場とも録音。リュリやバッハ作品のオーケストラ編曲版から、同時代のアメリカ人作曲家W.シューマンやバーバーの作品まで、録音されたレパートリーは非常に幅広く、発売当時世界初録音となったものも数多く含まれています。全69枚はほぼ録音年代順に並べられており、ミトプーロスの演奏の変遷と並行して、録音技術の進歩や変化を辿ることのできるドキュメントともいえましょう。




プロモーション動画です。

https://youtu.be/rrYMfsMkTMc





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DHM



19658725022
\3100→\2890
ジョエル・フレデリクセン(リュート、バス・バリトン)
『A Day with Suzanne~レナード・コーエンへのトリビュート』

  レナード・コーエン[1934-2016]:スザンヌ
  オルランド・ディ・ラッソ[1532-1594]:ある日スザンナは
  レナード・コーエン:「A Thousand Kisses Deep」
  ピエール・ゲドロン[1570-1620]:ある日、愛しきシルヴィーは
  レナード・コーエン:「Hey, That's No Way to Say Goodbye」
  ジョスカン・デ・プレ[1450-1521]:さらば愛しき人よ
  レナード・コーエン:「Famous Blue Raincoat」
  ピエール・アテニャン[c.1494-1552]:プレリュード
  レナード・コーエン:「Dance Me To The End Of Love」
  ピエール・アテニャン:ガイヤルド
  作者不詳(17世紀?):舞曲『お気楽に』
  レナード・コーエン:「Bird on a Wire」
  作者不詳(16世紀):Le Rosignoll and The Tuneful Nightingale
  レナード・コーエン:「So Long, Marianne」
  ド・ヴィサン[?-1650]:フェニックス
  アンナ・マルリー[1917-2006]:パルチザンの歌
  ピエール・アテニャン:戦い
  レナード・コーエン:「You Want It Darker」
  トーマス・クレキヨン[c.1505/1510-1557]:Quand me souvient
  レナード・コーエン:「ハレルヤ」
  ヘンリー・パーセル[1659-1695]:夕べの賛歌
ジョエル・フレデリクセン(リュート、バス・バリトン)
エマ=リサ・ルー(リュート、ソプラノ)
ヒレ・パール(ヴィオラ・ダ・ガンバ)
ドーメン・マリンチッチ(ヴィオラ・ダ・ガンバ)
 録音:2021年11月1-4日、ドイツ、ゼンクヴァルデン。聖ゲオルク教会

 カナダ出身の伝説的な詩人、作家、シンガーソングライター、レナード・コーエン[1934-2016]。類まれなミュージシャンとして世代、国境、ジャンルを超えて人気と高い評価を得て、「現代の吟遊詩人」と称賛されました。世界的に有名な彼の賛歌「ハレルヤ」は、多くのアーティストによってカヴァーされています。
 レナード・コーエンの音楽をこよなく愛すバリトン歌手・リュート奏者、ジョエル・フレデリクセンは、コーエンの名曲とジョスカン・デ・プレ、オルランド・ディ・ラッソなどフランスのルネサンスの作曲家によるシャンソンと融合させたアルバムを制作しました。すべての曲は、歌とリュートとヴィオールによる小編成のアンサンブルで演奏されます。現代に蘇った吟遊詩人のようなジョエル・フレデリクセンと、6歳からルネサンス・リュート始めたというエマ・リサ・ルーとのデュエットは、詩情豊かにフランスのルネサンス歌曲とコーエンの英語の歌曲を交互に歌い、愛と喪失をテーマにした各時代が、音楽的にそれほどかけ離れていないことを示しています。


現代の吟遊詩人!
ジョエル・フレデリクセン、旧譜から


独HM
8876541618-2
\3100→\2890
現代の吟遊詩人!
 ジョエル・フレデリクセン

オズヴァルト・フォン・ヴォルケンシュタイン:
 『Wenn ich mein krank Vernunft』
 『In suria ain braiten hal』『Wer die ougen』
 『Wach auf mein hort』『Wolauffwir wellen slauffen』
 『Ain graserin』『Du auserweltes schons mein Herz』
 『Wer ist die da durchleuchtet』『Es fuegt sich』
 『Mein herz das ist versert』,
ニコラ・グルノン:『La plus jolie』,
フランチェスコ・ランディーニ:『Questa fanciull´Amor』,
作者不詳:『Je voy mon cuer』『Ave mater o Maria』
ジョエル・フレデリクセン(バリトン, リュート),
ザビーネ・ルッツベルガー(ヴォーカル),
ベルント・オリヴァー・フレーリヒ(サックス, テノール

 中世ドイツの吟遊詩人、騎士詩人として知られ、数多くの世俗曲を残したオズヴァルト・フォン・ヴォルケンシュタイン(1377-1445)。
 このアルバムでは、バリトン歌手でありリュート奏者でもあるジョエル・フレデリクセンが企画したもので、ヴォルケンシュタインと同時代の歌曲集を収めたもの。
 サクソフォンなども加わることで、作品に込められた中世の人々の喜怒哀楽が、現代的な意匠を伴って魅力的に蘇ります。
 トルヴェールやトルバドゥールの歌曲に比べると荒削りで世俗的なヴォルケンシュタインの作品が、フレデリクセンの柔らかくて厚みのある威圧感のない優しい歌声で生き生きと歌われています。

【録音】 2012年8月, ドイツ、シュティフト・フィッシュベック (デジタル:セッション)

素敵なんです!
ジョエル・フレデリクセン、仏HM、2007年発売の旧譜


すでに廃盤、海外僅少在庫取り寄せます。完売の際はご容赦を。

The Elfin Knight - Ballads & Dances
仏HM
HMC 901983
\3600
ジョ英国ルネッサンスのバラードと舞曲~エルフィン・ナイト
  ウィッティンガム・フェア(エルフィン・ナイト)、
  グリーンスリーヴス、スカボローフェア他
ジョエル・フレデリクセン(バス)
アンサンブル・フェニックス・ミュンヘン

 代理店からの紹介文というのは「ちょっと褒めすぎ」とか、「ほんまかいな」というようなものもあるが、今回の代理店の紹介文(下記↓)はまさにそのとおり。
 ジョエル・フレデリクセン、本当に現代に蘇った騎士!
 あるいは西部の無法の町に突然現れたガンマン。
 むちゃくちゃかっこいい。
 店主はあんまり男性歌手を好んで聴くということはしないが、このアルバムは本当に素敵だった。男惚れしてしまった。
 選ばれている曲はイギリス・ルネサンスの素朴なバラードや舞曲。でもいい意味であまりルネサンス的すぎない。
 時代を超越した現代的感性なので、中世やルネサンスのアルバムなんて聴いたことないよ、という人でもまったく抵抗なく聴けると思う。
 さっきも書いたけど、流れ者のガンマンが川辺でギター弾きながらこういう歌を歌ってても全然おかしくない。

 ああ、しかしかっこいい。
 こんな人が街にふらりやってきて無法者をやっつけて、そのあと岸辺で低音響かせてこんな歌を歌ってたら、街の少女は一発で惚れちゃうだろうなあ。

(代理店の紹介文)
 この録音は、フレデリクセンがいなければ実現しえなかっただろう。
 自身でリュートを奏でながらしびれるような低い声で歌う彼は、現代に蘇った騎士のよう。
 バックに彼と息のばっちり合ったミュンヘン生まれのアンサンブル集団を従え、我々を英国とアメリカの伝統に属する、ポピュラーなバラードの魅力を探る旅へと誘う。
 サイモン&ガーファンクルでおなじみの「スカボローフェア」は19世紀末に編曲されたバージョンを元にしているが、ここではその原点とされているバージョンも収められている。
 騎士道の時代の香り、当時の町の喧騒を感じることのできる、タイムスリップの魔法のようなひとときをお約束する。














11/24(水)紹介新譜
マイナー・レーベル新譜

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BIS



BIS SA 2669
(3SACD HYBRID)
¥5700→\5290
ダウスゴー率いるスウェーデン室内管、
 シューマンの交響曲&序曲集セット

  ロベルト・シューマン(1810-1856):
   Disc1(BIS SA-1569)
    (1)交響曲第1番 変ロ長調 Op.38「春」
    (2)ツヴィッカウ交響曲
    (3)序曲、スケルツォとフィナーレ Op.52
    (4)歌劇「ゲノヴェーヴァ」序曲
    (5)序曲「メッシーナの花嫁」Op.100
   Disc2(BIS SA-1519)
    (6)交響曲第2番 ハ長調 Op.61
    (7)交響曲第4番 ニ短調 Op.120(原典版)
    (8)「ゲーテのファウストからの情景」序曲
    (9)序曲「ジュリアス・シーザー」Op.128
   Disc3(BIS SA-1619)
    (10)交響曲第3番 変ホ長調Op.97「ライン」
    (11)交響曲第4番 ニ短調 Op.120(現行版)
    (12)「マンフレッド」序曲 Op.115
    (13)序曲「ヘルマンとドロテア」Op.136
トーマス・ダウスゴー(指揮)
スウェーデン室内管弦楽団

 ダウスゴー率いるスウェーデン室内管の名盤シューマンの交響曲&序曲集がセットになって登場!

 セッション録音:(3)(6)2005年3月、(7)(8)(9)2006年3月、(2)(12)2006年10月、(4)(5)2006年12月、(10)(11)2007年5月、(1)(11)(13)2007年8月/エレブルー・コンサートホール(スウェーデン)
 DSD、5.0 Surround sound、マルチチャンネル、クラムシェル・ボックス仕様、3h55'00

 SACDハイブリッド盤。
 ダウスゴーとスウェーデン室内管弦楽団によるシューマンの交響曲&序曲集がセットになって登場します!
 現代的感覚満点の鮮烈オーケストレーションで独自のカラーを打ち出したシューマンの録音。交響曲第4 番は原典版と現行版を収録。
 また、あまり聴く機会の少ない序曲も含まれていているのも当セットのポイントです。小編成で透明なサウンドを持つスウェーデン室内管弦楽団の響きが「灰色の管弦楽法」と評されるシューマンのイメージを一新させています。

 同コンビの録音は名盤揃い!
 ブラームスの交響曲全集(KKC-6443/6 / BIS SA-2556)、メンデルスゾーンの交響曲第1番&第3番『スコットランド』(KKC-6432 / BIS SA-2469)、ブランデンブルク協奏曲と6人の作曲家による新作委嘱を交えた「ザ・ブランデンブルク・プロジェクト」(KKC-6359/61/BIS SA-2199)はいずれもレコード芸術誌「特選盤」。
 またシューベルトの交響曲全集(BIS SA-2514)も高く評価されており、なかでも交響曲第5 番 変ロ長調 D.485(BIS SA-1786)と交響曲第8番 ロ短調 「未完成」 D.759(BIS SA-1656)の両曲は、レコード芸術誌の特集「新時代の名曲名盤500」で同曲のベスト・ワン・ディスクに選ばれており、数多の名盤が揃う同曲の筆頭として注目されております。

 
 




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HARMONIAMUNDI



HMM 902297
¥2900→\2690
ニコライ・ルガンスキー(ピアノ)
 30年ぶりの再録音
ラフマニノフ:音の絵

 (1)練習曲集「音の絵」Op.33(全8曲)
 (2)練習曲集「音の絵」Op.39(全9曲)
 (3)断片(1917)
 (4)オリエンタル・スケッチ(1917)
 (5)前奏曲ニ短調(1917)
ニコライ・ルガンスキー(ピアノ)
KKC 6624
(国内仕様盤・日本語解説付)
¥3300

 ルガンスキーの内面的成長著しい感動的な「音の絵」再録音!

 録音:2022年9月/エウレジオ文化センター、グスタフ・マーラーホール(イタリア)

 「24の前奏曲」(HMM 902339) に次ぐハルモニア・ムンディのルガンスキー・ラフマニノフ第2 弾。今回はラフマニノフ作品のなかでもとりわけ難曲として知られる練習曲集「音の絵」全曲に挑戦。

 ルガンスキーはこの作品を20歳の1992年に録音していて、今日も高く評価されていますが、30年を経た50歳での再録音となりました。
 録音は今年2022年9月。円熟度はもちろんながら、疫病や祖国ロシアの情勢など反映しての心境か、暗い想念が感じられます。
 といっても鈍い演奏ではなく、明快な指さばきや轟きわたる輝かしい音などルガンスキー一流の芸術をたっぷり味わえます。

 ラフマニノフの「音の絵」はピアノ協奏曲第3 番と同時期の作で、大ピアニストだった彼の技術の粋を結集させた極限的な難曲となっています。
 またピアノがもっとも美しく鳴るように作られており、腕に自信のある奏者にとり挑戦しがいがある作品といえます。

 ルガンスキーはラフマニノフのピアノ曲について、一旦マスターしてしまうと自分の指が奏でているのかピアノが自分で歌っているのか区別できなくなるほどピアノと一体化してしまうと述べていますが、超難曲ながら指を忘れさせてくれる余裕の技巧は驚きと申せましょう。歌いまわしも全く甘くなく格調高さを感じさせます。

 嬉しいのが作品番号のついていない小品3 篇をルガンスキーの演奏で聴くことができること。
 いずれも革命時、ラフマニノフがロシアを去ろうとしていた頃のもので、不安な感情にあふれていますが、ルガンスキーはそこからも美しい音楽を引き出しています。
 




<マイナー・レーベル歴史的録音・旧録音>

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ATS

ATS951/952-2
(2CD)
¥4500→\4090
エドヴィン・フィッシャー(P)
 ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ・ライヴ名演集

 <CD1>
  ピアノ・ソナタ第7番(1948年ハンブルク)
  ピアノ・ソナタ第8番「悲愴」(1952年11月23日)
  ピアノ・ソナタ第30番(1952年6月18日)
 <CD2>
  ピアノ・ソナタ第15番「田園」
  ピアノ・ソナタ第21番「ワルトシュタイン」
  ピアノ・ソナタ第32番
   1954年7月28日ザルツブルク
エドヴィン・フィッシャー(P)

 深い精神性に頭が下がります。エドヴィン・フィッシャーのベートーヴェンが高音質で復活。

 ベートーヴェンの権威でありながらエドヴィン・フィッシャーがピアノ・ソナタ全集の録音を遺さなかったことは今もって痛恨の極みであります。
 理由は様々にありましょうが一つにはシュナーベルの録音が先行したこと、そしてフィッシャー自身が腕の故障を自覚して録音に慎重になったことが挙げられると思います。
 当ライヴは戦後の録音故にテクニック面でかなり危ないところもありますが、これがベートーヴェンの気の迷いや揺れにマッチして正にベートーヴェンと同化したような凄みを醸し出しております。
 その「精神性」の高さは比類なく、シゲティの晩年の演奏に通じる求道的アプローチが見事です。特に第30番、第32番というベートーヴェンにとっても後期の作品において、その気高さが他を圧しています。
 音質もマスターに遡り新リマスタリングによって力を増しており、さらにUHQCD化で輝きが加わっております。
 座右に置き、繰返し味わいたい逸品と申せましょう。英日のライナーノート付です。
 

UHQCDとは
 新開発の製法により、従来の高音質ディスクよりさらに原盤に忠実な音を再現。
 CD規格に準拠。全てのCDプレーヤーでお楽しみいただけます。




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DOREMI



DHR 8193
(2CD)
¥4400→\3990
マルタ・アルゲリッチLIVE第12集
 ショパン:ピアノ協奏曲第2番 へ短調 Op.21
   クラウス・テンシュテット(指揮)、デトロイト交響楽団
   ライヴ録音:1978年2月9日/デトロイト
 
 シューマン:ピアノ協奏曲 イ短調 Op.54
   シャルル・デュトワ(指揮)、フランス国立管弦楽団
   ライヴ録音:1973年9月6日/パリ
 
 リスト:ピアノ協奏曲第1番 変ホ長調 S.124
   ノーマン・デル・マー(指揮)、エーテボリ交響楽団
   ライヴ録音:1971年3月18日/エーテボリ
 
 J.S.バッハ:パルティータ第2番 ハ短調 BWV826
 プロコフィエフ:ピアノ・ソナタ第7番 変ロ長調 Op.83
 シューマン:幻想小曲集 Op.12
 ショパン:スケルツォ第3番 嬰ハ短調 Op.39
 ショパン:アンダンテ・スピアナートと華麗なる大ポロネーズ Op.22
 D.スカルラッティ:ソナタ ニ短調 K.141, L.422
   ライヴ録音:1978年11月3日/トロント・リサイタル
マルタ・アルゲリッチ(ピアノ)

 アルゲリッチの貴重ライヴ音源 第12弾

 DOREMIのアルゲリッチ貴重音源集第12弾。
 テンシュテットとのアメリカ・ライヴなどこれまた凄い内容です。
 




<国内盤>


FONTEC


FOCD9871
¥3080
スザート組曲
 スザート(1500頃-1562頃)小田桐寛之 編:スザート組曲
 ブルックナー(1824-1896)小田桐寛之 編:3つのモテット
 小長谷宗一(1949-)小田桐寛之 編:ワン・デイ
 ウーバー(1921-)小田桐寛之 編:パントマイム
 クリスマス・ソング トミー・ペダーソン編:
  ジングル・ベル/きよしこの夜/
  さやかに星はきらめき/
  世の人忘るな/神の御子は今宵しも
 宮沢賢治(1896-1933)西下航平・小田桐寛之 編:
  星めぐりの歌
バックボーン・ジャパン
 (トロンボーン六重奏)
 青木 昂 Kou Aoki:
  読売日本交響楽団 首席トロンボーン奏者
 福田えりみ Erimi Fukuda:
  大阪フィルハーモニー交響楽団 首席トロンボーン奏者
 小田桐寛之 Hiroyuki Odagiri:
  東京都交響楽団 前首席トロンボーン奏者・
   日本トロンボーン協会会長
 井口有里 Yuri Iguchi:
  東京都交響楽団 トロンボーン奏者
 池上 亘 Kou Ikegami:
  NHK交響楽団 トロンボーン奏者
 篠崎卓美 Takumi Shinozaki:
  読売日本交響楽団 バス・トロンボーン奏者

 Bachトロンボーンを愛する6人が奏でる、最高の響き

 東京都交響楽団 前・首席トロンボーン奏者 小田桐寛之を中心に、日本を代表する各オーケストラで活躍中のトロンボーン奏者6名によって結成されたバックボーン・ジャパン(Bachbone Japan)。
 その名の通りメンバー全員がバック(Vincent Bach)のトロンボーンを使用するこのアンサンブルは、2019年10月の結成記念コンサートを皮切りに、コロナ禍でのライヴ配信など積極的に活動を続けています。
 幅広い世代から構成された、まるで家族のようなアットホームな六重奏。全員が同メーカーの楽器を愛用してきたアドバンテージもフルに活かし、暖かく一体感に富む演奏から切れ味鋭い圧倒的なサウンドまで、変幻自在なパフォーマンスを展開しています。
 トロンボーン・アンサンブルの理想郷がここにあります。

 収録:2021年12月7~9日 富士見市民文化会館キラリ☆ふじみ
 
 


FOCD9874
¥2970
仙台フィル&九響コンサートマスター西本幸弘
VIOLINable ヴァイオリンエイブル ディスカバリー vol.8

 ヘンデル(1685-1759)ウィルヘルミ編:
  歌劇「セルセ」より オンブラ・マイ・フ(ラルゴ)
 クライスラー(1875-1962):
  プニャーニの様式によるテンポ・ディ・メヌエット
 チャイコフスキー(1840-1893)ウィリアムズ&プラットリー編:
  バレエ「白鳥の湖」Op.20 より 白鳥/黒鳥
 ベートーヴェン(1770-1827):
  ヴァイオリン・ソナタ 第8番 ト長調 Op.30-3
 ワーグナー(1813-1883)ウィルヘルミ編:
  楽劇「ニュルンベルクのマイスタージンガー」より 優勝の歌
 シューマン(1810-1856):
  ヴァイオリン・ソナタ 第1番 イ短調 Op.105
 サン=サーンス(1835-1921):
  序奏とロンド・カプリチオーソ イ短調 Op.28
 コルンゴルト(1897-1957):
  バレエ音楽「雪だるま」より セレナード
西本幸弘 (ヴァイオリン)
小口真奈 (ピアノ)

 仙台フィル・九響コンサートマスターを兼任する西本幸弘が《VIOLINable-ヴァイオリンの可能性と適合性-》をテーマに臨むリサイタルシリーズ 第8弾!

 2014年より、ベートーヴェンのソナタ全曲演奏と東日本大震災復興支援音楽プログラムを組み合わせた"VIOLINable ディスカバリー"シリーズを続けるヴァイオリニスト西本幸弘。
 シリーズ第8回となる今作でも、バラエティに富んだプログラムを展開しています。
 ピアニストとして迎えたのは、シリーズ初共演となる小口真奈(おぐち・まな)。現在はヨーロッパを拠点に活躍し、ベルリンでは教鞭も執る小口は、西本とは同じ中学に通った同郷の友であり、また東京藝大という同学の士でもあります。
 以来、日本とドイツでそれぞれにキャリアを積み重ねた両者は、時を経た本ツアーで念願の共演を果たしました。
 ふたりならではの暖かな一体感や、火花の散るような丁々発止の対話...幸福な邂逅をお楽しみください。

 収録:2021年12月3日 仙台市宮城野区文化センターPaToNaホール ライヴ録音
 
 


FOCD9875
¥2640
第8回仙台国際音楽コンクール
 ヴァイオリン部門優勝 中野りな

  モーツァルト(1756-1791):
   ヴァイオリン協奏曲 イ長調 K219
  バルトーク(1881-1945):
   ヴァイオリン協奏曲 第2番 Sz112
中野りな(ヴァイオリン)
広上淳一(指揮)
仙台フィルハーモニー管弦楽団

 仙台市が2001年に創設した仙台国際音楽コンクールは、コンチェルトを課題曲の中心に据えるという特色を持っており、セミファイナルとファイナルでは仙台フィルハーモニー管弦楽団と共演します。
 2022年5~6月におこなわれた第8回仙台国際音楽コンクール ヴァイオリン部門では、中野りな(日本)が優勝しました。
 日本が世界に発信する若き才能の登場です。

 中野りな Lina Nakano
 2004年、東京都出身。第8回仙台国際音楽コンクールにおいて史上最年少の17歳で第1位。その前年、第90回日本音楽コンクールでも第1位、岩谷賞、増沢賞、レカウディア賞、鷲見賞、黒栁賞を受賞、一般財団法人ITOHより1716年製アントニオ・ストラディバリウスを貸与された。
 この他第72回全日本学生音楽コンクール第1位、第3回若い音楽家のためのモーツァルトコンクール(中国・珠海)第1位をはじめ国内外の数々のコンクールで入賞。さらに第7回アリオン桐朋音楽賞も受賞している。
 これまでに東京フィルハーモニー交響楽団、東京交響楽団、セントラル愛知交響楽団、仙台フィルハーモニー管弦楽団、ザルツブルク・チェンバー・ソロイスツと共演。
 桐朋学園大学音楽部附属子供のための音楽教室では森川ちひろ氏、モーツァルテウム音楽大学夏期国際音楽アカデミーではポール・ロチェック氏に師事。
 現在、桐朋女子高等学校音楽科(男女共学)3年に特待生として在学し、辰巳明子氏に師事している。

 制作 公益財団法人仙台市市民文化事業団

 収録: 2022年6月2・5日 日立システムズホール仙台 ライヴ録音 コンクールのセミファイナルとファイナルの模様を収録
 
 


FOCD9876
¥2640
第8回仙台国際音楽コンクール
 ピアノ部門優勝 ルゥォ・ジャチン

   モーツァルト(1756-1791):
   ピアノ協奏曲 ハ長調 K503
  プロコフィエフ(1891-1953):
   ピアノ協奏曲 第2番 ト短調 op.16
ルゥォ・ジャチン(ピアノ)
高関 健(指揮)
仙台フィルハーモニー管弦楽団

 仙台市が2001年に創設した仙台国際音楽コンクールは、コンチェルトを課題曲の中心に据えるという特色を持っており、セミファイナルとファイナルでは仙台フィルハーモニー管弦楽団と共演します。
 2022年6月におこなわれた第8回仙台国際音楽コンクール ピアノ部門では、ルゥォ・ジャチン(中国)が優勝しました。
 日本が世界に発信する若き才能の登場です。

 ルゥォ・ジャチン Luo Jiaqing
 1999年中国・湖南省生まれ。2011年、武漢音楽学院附属中学校に入学し、フー・ヤンに師事。卒業後渡米し、オバーリン音楽院でロバート・シャノンに師事。現在、ニューイングランド音楽院に在籍しダン・タイ・ソンに師事している。
 2013年アメリカ(ミネソタ州)のヤング・アーティスト・ワールド・ピアノフェスティバル協奏曲コンクールで優勝し、それ以降、国内外の多数のコンクールで入賞。
 2019年には、アーサー・ダン・コンクール、ルドルフ・ゼルキン・コンクール(オバーリン)で優勝。同年、若いピアニストのためのショパン国際ピアノコンクール・北京で4位入賞。
 2022年第8回仙台国際音楽コンクールピアノ部門で優勝。
 上海、広州など中国各地でリサイタルを開催するほか、2015年にはフランスのアニマート協会から招待され、パリのサル・コルトーで演奏。
 2016年8月にはカリフォルニアのハンボルト州立大学のファルカーソン・リサイタルホールでリサイタルを開催。また、ミネソタ管弦楽団、中国フィルハーモニー管弦楽団、武漢フィルハーモニー管弦楽団などとも共演している。

 制作 公益財団法人仙台市市民文化事業団

 収録:2022年6月23・26日 日立システムズホール仙台 ライヴ録音 コンクールのセミファイナルとファイナルの模様を収録
 




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MCLASSICS



MYCL00040
(SACD Hybrid)
¥3520
山下一史、愛知室内オーケストラ音楽監督就任披露演奏会
 1-4. シューマン(1810-1856):交響曲 第2番 ハ長調 作品61
 5. ブラームス (1833-1897) :大学祝典序曲 作品80
山下一史(指揮)
愛知室内オーケストラ

 <収録>2022年4月16日 名古屋、三井住友海上しらかわホール(ライヴ・レコーディング)

 新時代到来!山下一史、愛知室内オーケストラ音楽監督就任披露演奏会。

 2022年4月、創立20周年を迎えた愛知室内オーケストラの音楽監督に山下一史が就任しました。
 当盤は就任披露演奏会となった第31回定期演奏会のライヴ・レコーディングです。愛知室内オーケストラは国内外で研鑽を積んだ東海地区で活躍する演奏家で構成され、近年では国内外の一流アーティスト、指揮者が客演しています。
 また、あまり演奏機会のない楽曲を紹介するなど積極的な演奏活動が大きな注目を浴び、人気が高まっています。
 そのオーケストラが山下一史を迎え新たな時代へと舵を切ります。
 就任披露に選んだ楽曲は、山下が得意とする王道のドイツロマン派の代表作、シューマンの交響曲第2番です。
 山下はオーケストラから瑞々しくも、深いコクのあるサウンドを導き出します。
 このオーケストラ特有の溌溂とした自発的な音楽に、山下の躍動感のあるダイナミックなサウンド。高らかに鳴り響く希望の音楽をお聴き下さい。


 山下 一史(指揮)Kazufumi Yamashita, Conductor
  1984年桐朋学園大学を卒業後、ベルリン芸術大学に留学、1986年ニコライ・マルコ国際指揮者コンクールで優勝。
  1985年12月からカラヤンの亡くなるまで彼のアシスタントを務めた。その後ヘルシンボリ交響楽団(スウェーデン)首席客演指揮者を務めた。
  日本国内では1988年NHK交響楽団を指揮してデビュー、オーケストラ・アンサンブル金沢プリンシパル・ゲスト・コンダクター、九州交響楽団常任指揮者を歴任。
  また、大阪音大ザ・カレッジ・オペラハウス管弦楽団常任指揮者を務め、2005年秋には、新国立劇場より松村禎三《沈黙》公演が招待され、東京の音楽界にも衝撃を与えた。現在同団名誉指揮者。
  2006年4月からは仙台フィルハーモニー管弦楽団より指揮者として迎えられ、2009年4月から2012年3月まで同団の正指揮者を務める。
  また、ヴェルディ歌劇「ファルスタッフ」、シューマン作曲歌劇「ゲノフェーファ」日本舞台初演を行うなど、現在、オペラ、オーケストラの両面において着実な成果を積み上げている指揮者として、ますます注目を浴びている。
  2016年4月より千葉交響楽団音楽監督に就任、「おらが街のオーケストラ」をキャッチフレーズに定期から音楽教室まで幅広く活動をしている。
  東京藝術大学音楽学部指揮科教授。
  2022年4月より愛知室内オーケストラ音楽監督、大阪交響楽団常任指揮者に就任。


 愛知室内オーケストラ Aichi Chamber Orchestra:
  2002年、愛知県立芸術大学出身の若手演奏家を中心として発足。現在は、国内外で研鑽を積んだ東海地方で活躍する演奏家で構成されている。
  定期演奏会をはじめ、医療法人葵鐘会(愛称:ベルネット)の支援・プロデュースによる特別演奏会など積極的な活動をしている。
  また、親子向けのファミリーコンサートを2005年より毎年開催。楽団員自らが企画・演出をする音楽物語等、趣向を凝らした内容に定評がある。
  その他、学校公演、室内楽コンサート、合唱団との共演、オペラ・ミュージカルの出演など多彩な公演をおこなっている。
  2015年から6年間に亘り新田ユリを常任指揮者に迎え、北欧音楽の響きの探求に力を注いだ。2016年度名古屋市芸術奨励賞受賞。
  2019年7月、日本-フィンランド外交樹立100周年を記念して、フィンランドのリエクサ・ブラスウィークより招聘を受け、リエクサとヘルシンキの2都市で公演をおこない成功を収める。
  2010年、マイスター・ミュージックから<モーツァルト - クラリネット協奏曲>(指揮/クラリネット独奏:磯部周平)をCDリリース。
  2017年、ニルス・ゲーゼの交響曲第3番、第4番をナクソス・ミュージック・ライブラリー他で配信開始。
  2020年、アルトゥス・ミュージックから<モーツァルト - グラン・パルティータ&ディヴェルティメント第2番>をCDリリースし、レコード芸術誌「特選盤」に選出される。
  2021年7月、川本嘉子(ヴィオラ)を弦楽器アドヴァイザーに迎え、創立20周年となる2022年4月、山下一史が初代音楽監督に就任。
 
 

MYCL00032
¥3300
矢島愛子(ピアノ)
シューベルト:ピアノ・ソナタ 第18番他

 1-4. シューベルト(1797-1828):
   ピアノ・ソナタ 第18番 ト長調 作品78D894
 5-7. フランク(1822-1890):前奏曲、コラールとフーガ M.21
 8. J.S.バッハ(1685-1750)/ F.ブゾーニ(1866-1924):シャコンヌ
  (無伴奏ヴァイオリン・パルティータ 第2番 BWV1004 第5曲)
矢島愛子(ピアノ)

 <収録>2022年5月2-4日 東京、稲城市立iプラザホール

 壮麗なるピアニズム。矢島愛子が奏でるシューベルト、フランク、バッハの美しい調べ。

 数多くのコンクールで入賞歴を持ち、早くから実力派ピアニストとして知られる矢島愛子の最新アルバムです。
 シューベルトの「幻想ソナタ」とも呼ばれるソナタ第18番から始まり、フランクの魅力が凝縮された「前奏曲、コラールとフーガ」、厳かでピアノの華麗さが披露されるバッハ/ブゾーニ「シャコンヌ」。
 矢島愛子の洗練された壮美たるピアニズムで、流麗にこれらの作品を描いていきます。
 繊細なタッチで磨かれた美しい音粒。ダイナミックな音楽性。矢島愛子が奏でる美しさが際立つ名曲3作品をお聴き下さい。


 矢島 愛子(やじま あいこ)
  桐朋学園大学ソリストディプロマコース修了。ロームミュージックファンデーション奨学生として渡独。ハノーファー音楽演劇大学を首席で卒業。同大学院修了。国家演奏家資格取得。
  若い音楽家のためのチャイコフスキー国際コンクールファイナリスト・ディプロマ賞、ルーセル記念ソフィア国際コンクール第2位、浜松国際ピアノアカデミーコンクール第3位、園田高弘賞ピアノコンクール第2位、マルサラ市国際コンクールファイナリスト・ディプロマ賞、ダルムシュタット・ヨーロッパ・ショパンコンクール第2位、ガバラ国際ピアノコンクール優勝等、国内外のコンクールに多数入賞。
  現在までに、中村紘子氏推薦による若手演奏家シリーズにて佐川文庫でソロリサイタル、第10回浜松国際ピアノアカデミー・オープニング・ガラ・コンサート、日本ショパン協会例会リサイタル、ダルムシュタット・ショパン協会、オーストリア・フェルトキルヒのショパン協会の招きによりソロリサイタル、ラ・フォル・ジュルネ・エリアコンサート、日本ショパン協会ショパンフェスティバル、キエフ(ウクライナ)のフィルハーモニーホールにて、キエフソロイスツと共演、東京にて恩師ペトルシャンスキー氏と連弾で共演し好評を博すなど、日本、欧州各地で多くの音楽祭や演奏会に出演。
  近年では「ステーンハンマル友の会」のメンバーとして北欧の音楽を紹介する活動を行っている。2025年オクタヴィア・レコードよりファーストアルバム「Scriabin Prokofiev」をリリース。
  これまでにアサネータ・ガヴリーロワ、コンスタンティン&ジュリア・ガネフ夫妻、ミハイル・ヴォスクレセンスキー、岡本美智子、アリエ・ヴァルディ、ボリス・ペトルシャンスキー、オクサナ・ヤブロンスカヤの各氏に師事。
  日本ショパン協会正会員、ステーンハンマル友の会準会員。日本女子大学人間社会学部教育学科にて後進の指導にあたる。
 




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VIRTUS CLASSICS



VTS-16
(2CD)
¥3520
生誕200周年セザール・フランク
 ニコラ・ドートリクール(ヴァイオリン)&上野 真(ピアノ)
  フランク:ヴァイオリン/ピアノによる作品集
ニコラ・ドートリクール(ヴァイオリン)...CD1:1-8、CD2:13-14
上野 真(ピアノ)...CD1、CD2
 セザール・フランク:Cesar Franck (1822-1890)
  【CD1】
   交響曲 ニ短調(エルネスト・アルデルによるヴァイオリンとピアノのための編曲版)
    Symphonie en re mineur (1887-88) transcription pour violon et piano par Ernest Alder (1853-1904)
     1. I. Lento - Allegro ma non troppo/2. II. Allegretto/3. III. Finale : Allegro non troppo
   4. 協奏二重奏曲 変ロ長調 作品14 ~ダレーラク作曲「グリスタン」のモチーフによる
    Grand duo concertant en si bemol majeur, Op. 14 (1844) sur des themes de Gulistan de Dalayrac (1753-1809)
   ピアノとヴァイオリンのためのソナタ イ長調 Sonate pour piano et violon en la majeur (1886)
    5. I. Allegretto ben moderato/6. II. Allegro/
    7. III. Recitativo-Fantasia : ben moderato/8. IV. Allegretto poco mosso
  【CD2】
   前奏曲、コラールとフーガ ロ短調 Prelude, choral et fugue en si mineur (1884)
    1. I. Prelude/2. II. Choral/3. III. Fugue
   前奏曲、アリアと終曲 ホ長調 Prelude, aria et final en mi majeur (1886-7)
    4. I. Prelude/5. II. Aria/6. III. Final
   交響的変奏曲 嬰ヘ短調(グスタヴ・サマズイユによるピアノ・ソロのための編曲版)...世界初録音
    Variations symphoniques pour piano et orchestre (1885)
    transcription pour piano par Gustave Samazeuilh (1877-1967)
     7. I. Poco allegro/8. II. Molto piu lento/9. III. Allegro non troppo
   前奏曲、フーガと変奏曲 ロ短調 作品18(ハロルド・バウアーによるピアノ・ソロのための編曲版)
    Prelude, fugue et variation en si mineur, Op. 18(1859-62)
    transcription pour piano par Harold Bauer (1873-1951)
     10. I. Prelude/11. II. Lento - Fugue/12. III. Variation
   13. アンダンティーノ・クイエトーゾ 作品6
    Andantino quietoso en mi bemol mineur pour violon avec accompagnement de piano, Op. 6 (1843)
   14. メランコリー ~自作のソルフェージュ教本からの編曲版
    Melancolie pour violon et piano,transcription d'apres une lecon de solfege

 二重奏版による交響曲、ピアノ・ソロで聴く交響的変奏曲、凝縮された響きによるミクロコスモス若き日の作品から晩年の名作までを集めた、数多のフランキストたちに捧げる渾身のアルバム!

 2022年に生誕200周年を迎えたセザール・フランクの作品集。
 ヴァイオリンとピアノのために書かれた若き日の作品から晩年の名作までを集め、ピアノ・ソロのための主要作品を含めた全9曲がアルバムに収められています。
 中でもエルネスト・アルデルがヴァイオリンとピアノのために編曲した「交響曲」や、グスタヴ・サマズイユがピアノ独奏用に編曲した「交響的変奏曲」などはとても希少な録音で、その凝縮された響きのミクロコスモス(小宇宙)に聴く者を誘います。
 フランスを代表するヴァイオリニスト、ニコラ・ドートリクールと日本のピアニストの上野真がタッグを組み、真摯な演奏で『大器晩成』と言われるフランクの魅力を余すことなく描き出しています。

 【録音】[Works for violon & piano]2019年5月8~10日三重県総合文化センター 大ホールピアノ: Steinway D, Hamburg, No. 527825 (1994)
   [Works for piano solo]2021年11月24~26日神奈川県立相模湖交流センター ラックスマンホールピアノ: Steinway D, New York, No. 210012 (1922)

 プロデューサー: 瀬尾和紀(Virtus Classics)/エンジニア: 山中耕太郎(Rec-Lab)/
 ピアノ調律: 松本安生(Steinway Japan)/ピアノ調律: ?田聖二(Nippon Piano Service)


 【ニコラ・ドートリクール(ヴァイオリン)】

  カンヌにおける世界最大規模の国際音楽産業見本市MIDEMにてSACEM(フランスの著作権管理団体) からジョルジュ・エネスコ賞を受賞し、トゥールーズで行われた第23回ヴィクトワール・ド・ラ・ミュジーク・クラシックのゲストを務め、ニューヨーク、リンカーン・センターの室内楽協会のメンバーであるニコラ・ドートリクールは、疑いなくこの世代で最も才能に溢れた魅力的なヴァイオリニストの一人と言えるだろう。
  ソリストとしてロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団、フランス国立管弦楽団、デトロイト交響楽団、ドイツ放送フィル、アーヘン交響楽団、シンフォニア・ヴァルソヴィア、リエージュ・フィルハーモニー管弦楽団、ケベック交響楽団、オウル・シンフォニア、トゥールーズ・キャピトル国立管弦楽団、メキシコ・フィルハーモニー管弦楽団、オーケストラ・アンサンブル金沢などから招かれており、共演した指揮者はレナード・スラットキン、パーヴォ・ヤルヴィ、ファビアン・ガベル、ヤン=パスカル・トルトゥリエ、トゥガン・ソヒエフ、ガーボル・タカーチ=ナジー、山田和樹などの指揮者が挙げられる。

  ヴィエニャフスキ、リピツァー、ベオグラードの国際コンクールで優勝した彼は、フィリップ・ヒルシュホルン、ミリアム・フリード、ジャン=ジャック・カントロフに師事した。現在は、コルビニー音楽祭の監督を務める他、2021年からはヴェルサイユ音楽院にて教鞭を執っている。
 
 ニコラ・ドートリクールは、1713年にアントニオ・ストラディヴァリウスが作った銘器「シャトー・パプ=クレマン」をベルナール・マグレズから提供され世界中で演奏している。2021年1月にはフランス文化大臣より芸術文化勲章シュヴァリエが授与された。


 【上野 真(ピアノ)】

  カ-ティス音楽院にて、J.ボレット、G.グラフマン両氏に、ザルツブルク・モーツァルテウムにてH.ライグラフ氏に師事。
  またM・ホルショフスキー、L.フライシャー、E.オードウェル、F.ガリミール、R.トゥーレック、A.ヤシンスキ、J.ラタイナー、R.クヴァピル、R.ラレード各氏から様々な音楽的助言を受けている。メリーランド(1985)、ベーゼンドルファー=エンパイア(1986)、ジュネーヴ(1988)、オルレアン20世紀(2002)、リヒテル(2005)等の国際コンクールで入賞。世界15カ国で演奏を行った。

 近年は19世紀から20世紀初頭の歴史的楽器によるレコーディングに力を入れている。オクタヴィア・レコード、若林工房、NAXOS、妙音舎(MClassics)より、リスト「超絶技巧練習曲全曲」(2004)、「ドビュッシー・バルトーク・ストラヴィンスキー作品集」(2006)、「ヘンレ版によるソナチネアルバム集」(2010)、1820年製マテーウス・シュタインと1816年製ブロードウッドを演奏した「ベートーヴェン・ワルトシュタイン&熱情&幻想曲」(2011)、1925年製ニューヨーク・スタインウェイによる「ラフマニノフとドビュッシー」(2013)、そして1846年製プレイエルと1852年製エラールを弾いた「ショパン・ソナタ集」(2013)、1852年製エラールでの「リスト・巡礼の年第2巻とヴェネチアとナポリ」(2014)、1906年製ベヒシュタインによる、「ワーグナー=リスト、ドビュッシー、ラヴェル、スクリャービン、シェーンベルク作品集」(2016)、1927年製エラールを弾いた、「ドビュッシーとラヴェル作品集」(2017)、1846年製シュトライヒャーと1903年製のベーゼンドルファーを演奏したブラームス作品集(2019)をリリース。
 現代のピアノでは、ベーゼンドルファー・インペリアル290による、モシェレス室内楽作品集(2014)、チェルニー室内楽作品集(2015)、ベートーヴェン室内楽作品集(2018)、ウェーバーの室内楽作品集(2019)、ファツィオリF-308によるショパン・エチュード全集(2021)を発表。

 現在は京都市立芸術大学音楽学部教授、名古屋音楽大学客員教授として後進の指導に当たっている。
 海外でも国際コンクールの審査やマスタークラスを定期的に行うなど、教育的活動にも力を入れている。
 





CORO(国内仕様盤)


REUDSACD2206
(1SACD HYBRID)
(国内仕様盤・日本語解説付)
¥3562
ロスト・イン・ヴェニス
 ヴィヴァルディ:ヴァイオリン協奏曲ハ長調 RV182*
 フランチェスコ・マリア・ヴェラチーニ(1690-1768):序曲第6番
 ヴィヴァルディ:
  チェロ協奏曲変ロ長調 RV788、ヴァイオリン協奏曲ト短調 RV320、
  4声のシンフォニア ニ長調 RV786*
 ベネデット・マルチェッロ(1686-1739):
  ヴァイオリン協奏曲 Op.1-9
 ヴィヴァルディ:
  ヴァイオリン協奏曲ホ長調 RV263*、
  2本のヴァイオリンのための協奏曲イ長調 RV521
 

 *世界初録音
ヴァディム・マカレンコ(ヴァイオリン)
インフェルミ・ダモーレ

 ヴィヴァルディの世界初録音作品!国内仕様盤も発売決定!

 ☆演奏は17~18世紀のヴェネツィアやナポリの音楽の解釈に重点を置いた活動をしているインフェルミ・ダモーレ!
 ☆SACD Stereo/MultichannelとMQA-CDのハイブリッドを採用した高音質!

 スペインの高音質レーベル、Eudoraによる、SACDとMQA-CDのハイブリッド仕様によるリリース。
 ヴェネツィアにフォーカスしたコンチェルト・アルバム。

 ヴェネツィアにもっとも深い関わりを持つ作曲家ヴィヴァルディの世界初録音を含む作品を軸に、ザクセン選帝侯がヴェネツィアを訪れた1716年に同地で作曲されたと考えられているヴェラチーニの「序曲」と、ヴェネツィアの貴族であり作曲家であったベネデット・マルチェッロ(アレッサンドロ・マルチェッロの弟)のヴァイオリン協奏曲を収録。
 この2作品は写本がヴェネツィア音楽院(ベネデット・マルチェッロ音楽院とも)の図書館に所蔵されています。

 ウクライナ出身のヴァディム・マカレンコと、彼のアンサンブルで、17~18世紀のヴェネツィアやナポリの音楽の解釈に重点を置いた活動をしているインフェルミ・ダモーレはこの録音で、未完成のまま放置されたり、あるいは偶然ヴェネツィアにもたらされた「失われた」作品を通して、漠然とした、儚く、捉えがたい表現力と、バロック音楽の「発見の喜び」にオマージュを捧げたいと考えています。

 フォーマットはSACD Stereo/MultichannelとMQA-CDのハイブリッドを採用しており、CD層はMQA対応機器を使用することにより、ハイレゾ音源として再生することができます。

 ※録音:2022年1月10日-13日、サント・ドミンゴ教会(セゴビア、スペイン)
 Eudora Records(ユードラ・レコーズ)は、スペインのレコーディング・エンジニア、ゴンサロ・ノケ(Gonzalo Noque)が主宰するスペイン、マドリッドの新興レーベル。
 DSD256(11.289MHz)での収録、パッケージ版はSACD Hybrid Multichannelフォーマットでのリリースをポリシーとしており、新たな世界有数の高音質レーベルの誕生は世界各地のオーディオファンやクラシックファンから注目を集めています。
 














11/23(水)紹介新譜
マイナー・レーベル新譜

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CONCERTO CLASSICS



CNT 2122
¥3100→\2890
モーツァルトにも影響を与えたといわれ
 76ものオペラやインテルメッツォを書いたという幻の大家
 〈世界初録音〉
  パスクワーレ・アンフォッシ(1727-1797):シンフォニア&序曲集

  『アルタセルセ』 Artaserse
  『無分別な詮索好き』 Il Curioso Indiscreto
  『文明化された田舎娘』 La Contadina Incivilita
  『インドのアレッサンドロ』 Alessandro nel'Indie
  『ラ・ディドーネ』 La Didone
   序曲第30番 Ouverture n.30
   序曲 変ホ長調 Ouverture in Mi Bemolle
  『真の貞節』 La Vera Costanza
  『シーロのアキレウス』 Achille in Sciro
  『アンティゴネ』 Antigono
アレッサンドロ・ファブリーツィ(指揮)
チェコ国立交響楽団

 イタリアの名オペラ作曲家アンフォッシ、活き活き鮮やかな序曲集、世界初録音!

 録音:2022年9月16日/プラハ、CNSOスタジオ/59'42''

 イタリア、スイス、フランス、スウェーデン、イギリス、アメリカと各地の図書館から手稿譜を集めて、世界初録音を行った大がかりなプロジェクトです。
 パスクワーレ・アンフォッシ(1727-1797)はパイジェッロやチマローザらとともにナポリ楽派の中心的存在として活躍したイタリアの作曲家。
 舞台作品を得意とし、76ものオペラやインテルメッツォを書きました。1783年と1788年にウィーンで行われた『無分別な詮索好き』と『幸運な嫉妬』の上演ではモーツァルトが新たなアリアを書き加えており、モーツァルトのイタリア書法にも影響を与えたであろうことがうかがえます。
 アンフォッシの作風は明快にして表情豊か。序曲を聴いても、その生き生きとしたリズムと鮮やかな楽器法のとりこになるでしょう。


昔ANTESで出ていた貴重な音源がYouTubeでアップされてた。
シンフォニア・ヴェネツィア - Sinfonia Venezia。

https://www.youtube.com/watch?v=jYyVwGVJTQs
 




<マイナー・レーベル歴史的録音・旧録音>

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BERLIN CLASSICS



BC 0302057
(5CD)
¥5200→\4790

ハインツ・レーグナー
 ~ジャーマン・コンポーザー・レコーディングス


 Disc1
  ベートーヴェン:序曲集
   バレエ音楽「プロメテウスの創造物」op.43/
   序曲「レオノーレ」第1番 op.138 /序曲「レオノーレ」第2番 op.72a/
   序曲「レオノーレ」第3番 op.72b/オペラ「フィデリオ」序曲op.72 /
   序曲「コリオラン」op.62 /劇付随音楽「エグモント」op.84/
   劇付随音楽「アテネの廃墟」op.113 /序曲「命名祝日」 op.115
     録音:1982年1月~1983年8月,ベルリン

 Disc2
  ベートーヴェン:序曲集
   劇付随音楽「シュテファン王」op.117/序曲「献堂式」 op.124
     録音:1982年1月~1983年8月,ベルリン
  シューベルト:交響曲 ホ長調 D 729
    録音:1977年3月&4月,ベルリン
  ハイドン:オーボエ協奏曲
    ハンス・ヴェルナー・ヴェーツィヒ(オーボエ)
    録音:1963年7月,ベルリン

 Disc3
  レーガー:ある悲劇の為の交響的プロローグ op.108
  レーガー:ロマンティック組曲op.125
    録音:1974年12月,ベルリン
  プフィッツナー:「パレストリーナ」~前奏曲(3曲)
    録音:1972年4月,ベルリン

 Disc4
  ワーグナー:
   楽劇「ニュルンベルクのマイスタージンガー」第1幕前奏曲
   楽劇「ラインの黄金」前奏曲
   楽劇「トリスタンとイゾルデ」第1幕前奏曲
     録音:1977年2月,ベルリン
   ジークフリート牧歌
     録音:1978年10月&11月,ベルリン
  リヒャルト・シュトラウス:オーボエ協奏曲
    ハンス・ヴェルナー・ヴェーツィヒ(オーボエ)
    録音:1962年10月,ベルリン

 Disc5
  ワーグナー:交響曲 ハ長調
    録音:1978年10月&11月,ベルリン
  リヒャルト・シュトラウス
   楽劇「サロメ」 op.54~「サロメの踊り」
   楽劇「ばらの騎士」~第1,2,3幕へのワルツ
     録音:1977年2月,ベルリン
ベルリン放送交響楽団
ハインツ・レーグナー指揮

 本国のETERNAオリジナル・アナログテープより新規で復刻!
 名マスタリング・エンジニアのクリストフ・スティッケル氏による、 過度なノイズリダクションなどをせず、アナログテープ本来の持っている情報を限りなく忠実に再現する、ETERNAピュア・アナログ・リマスタリング方式を採用。
 ブックレットにオリジナルLPジャケット、使用アナログ・マスターテープの写真多数掲載。また、オリジナルLPに基づく別冊解説書封入。
 




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SOLSTICE



SOCD 398/9
(2CD)
¥3600→\3290

イヴォンヌ・ルフェビュール/
 未発表(初CD化)録音集5


  <CD-1>
  J.S.バッハ:パルティータ 第6番 ホ短調 BWV.830
   INA.音楽と人生 1982.10.26

   J.S.バッハ:コラール前奏曲「主イエス・キリスト、われ汝を呼ぶ」BWV.639
    :前奏曲とフーガ 変ホ短調 BWV.853(平均律クラヴィア曲集第1集8番)
    :半音階的幻想曲とフーガ ニ短調 BWV.903
    :前奏曲とフーガ イ短調 BWV.543(リスト編曲)
   INA.私たちは音楽について何を知っていますか? 1971.1.31

  ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ 第30番 ホ長調 op.109
   INA.フランスの文化 1971.1.25

  ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ 第31番 変イ長調 op.110
   INA.サン・ジェルマン7月音楽祭 1973.6.28

  <CD-2>
  シューベルト:15のワルツとレントラー(構成:ルフェビュール)
   INA.私たちは音楽について何を知っていますか? 1971.1.1

  シューマン:ピアノ5重奏曲 op.44/
   フランス放送四重奏団
    INA.サン・ジェルマン7月音楽祭 1974.6.27

  ラヴェル:高雅で感傷的なワルツ
  ドビュッシー:マスク
   INA.私たちは音楽について何を知っていますか? 1971.1.1

  ドビュッシー::映像 第1集
   INA.サン・ジェルマン7月音楽祭 1973.6.28
イヴォンヌ・ルフェビュール(ピアノ)

 デジパック仕様
 マスタリング:Christophe Henault(Studio Art et Son)
 表紙:1923年、作:Salah Lazarevic(マーラー音楽ライブラリー所蔵)
 
 ●INA音源より1970年代以降の音源を抽出。入念なマスタリングを経て音質向上がはかられている。
 
 


SOCD 396
¥2200
シャルル=マリー・ヴィドール(1844-1937)
 オルガン交響曲第6番 Op.42-2(1878)
 オルガン交響曲第5番 Op.42-1(1879)
ピエール・ラブリック(オルガン)

 デジパック仕様
 録音:1971年7月6日 ルーアン、サントゥアン修道院のオルガン/
 マスタリング:Christophe Henault(Studio Art et Son)
 
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SOCD 397
¥2200→\1990

モーリス・エマニュエル(1862-1938)
 歴史的録音集

 
チェロ・ソナタ Op.2 モーリス・マレシャル(Vc)
ジャンヌ・マリー・ダルレ(P)
  1959.11.24
クラリネット、フルートとピアノのためのソナタ アンドレ・ブタール(Andre Boutard)(Cl)
Jacques Castagner(F)
Janine Sassier(P)
 1959.1.31
交響曲 第2番「ブルターニュ」Op.25  ストラスブール放送交響楽団
シャルル・ブリュック指揮
 1959.1.21
弦楽四重奏曲 第2番 Op.8 パレナン四重奏団
 1962.4.16
ギリシャ民謡組曲 p.10 モーリス・フューリ (Vn)
ジャン・ユボー (P) 
1959.11.24

   

 INA音源
 デジパック仕様

 モーリス・エマニュエルは1862年生まれのフランスの作曲家。
 1869年にディジョンの聖歌隊員になり、その後パリ音楽院に入学し、作曲をレオ・ドリーブに師事。同窓生のドビュッシーと知り合い、生涯の友人となった。
 エマニュエルの関心は民謡やオリエントの音楽や異国の旋法にあったためドリーブを不愉快にし、ドリーブはエマニュエルのローマ大賞への参加申請を差し止めた。
 その後エマニュエルは学問の道を歩み、1895年に古代ギリシャの音楽に関する論文を執筆し、1909年にパリ音楽院作曲科の教授に任命された。
 門人にオリヴィエ・メシアンがいる。

*************************

 シャルル・ブリュックは1911年生まれの5ハンガリー出身の指揮者。
 パリに遊学し、エコールノルマル音楽院でアルフレッド・コルトー、ナディア・ブーランジェ、ヴラド・ペルルミュテールの各氏に師事した。
 1934年からはピエール・モントゥーに指揮法を習い、モントゥーがサンフランシスコに移った時には助手として付き従った。
 1939年にはフランス国籍を取得し、第二次世界大戦に際してはレジスタンス活動に従事。
 1950年からオランダ歌劇場の指揮者を務め、1955年にはストラスブール・フィルハーモニー管弦楽団の首席指揮者に転出。
 さらに1965年にはフランス放送フィルハーモニー管弦楽団の首席指揮者に移籍し、1970年まで務めている。
 1969年には、師のモントゥーがアメリカ合衆国メイン州ハンコックに開設していた指揮者学校の教師になり、没年まで務めた。

 モーリス・フューリはレーヴェングートSQの第2ヴァイオリンだった人。
 



<メジャー・レーベル>

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DECCA



4853569
(2CD)
\3200→\2990

METからの選りすぐりのアリア集
 《ルネ・フレミング~Greatest Moment at the Met》


《CD 1》
 モーツァルト:歌劇『フィガロの結婚』K.492より
  1)「スザンナは来ないかしら」(第3幕)、
  2)「楽しい思い出はどこへ」(第3幕)、3)「私に話しておくれ」(第3幕)、
  4)「そよ風に寄せて」(第3幕)、
 ヴェルディ:歌劇『オテロ』より
  5)「殿は落ち着かれましたか?」(第4幕)、
  6)「寂しい荒野に歌いながら泣く」(柳の歌)(第4幕)、
  7)「アヴェ・マリア」(第4幕)、
 8) R.シュトラウス:歌劇『アラベラ』Op.79より「マンドリカ、それは良かった」、
 9) ブリテン:歌劇『ピーター・グライムズ』Op.33より「Embroidery in childhood was a luxury of idleness」(第3幕)、
 10) シャルパンティエ:歌劇『ルイーズ』より「その日から」(第3幕)、
 11) グノー:歌劇『ファウスト』より「Alerte! Alerte!」(第4幕)、
 12) ドヴォルザーク:歌劇『ルサルカ』Op.114より「月に寄せる歌」(第1幕)、
 マスネ:歌劇『マノン』より
 13)「彼らの声が甘い恋に誘う時」(第3幕)、
 14)「君! あなたでしたか!」(第3幕)、15)「あなたが握る手は昔のあたしの手じゃないの?」(第3幕)/

《CD 2》
 フロイド:歌劇『スザンナ』より1)「素敵な夜でしょう」(第1幕)、2)「That’s mighty pretty singin’」(第2幕)、
 3) R.シュトラウス:楽劇『ばらの騎士』Op.59より「マリー・テレーズ!」(第3幕)、
 モーツァルト:歌劇『ドン・ジョヴァンニ』K.527より
  4)「酷いですって? いいえ、愛しい人よ」(第2幕)、5)「そんなことはおっしゃらないで、愛しい人よ」(第2幕)、
 6) ベッリーニ:歌劇『海賊』より「その無邪気な微笑みで」(第2幕)、
 ヴェルディ:歌劇『椿姫』より7)「お嬢様にお伝えください」(第2幕)、8)「お指図ください―愛していないとあれに言ってください」(第2幕)、
 9) ヘンデル:歌劇『ロデリンダ』HWV19より「私の愛しい人」(第3幕)、
 チャイコフスキー:歌劇『エフゲニー・オネーギン』Op.24より
 10)「ああ! なんてつらいこと!」(第3幕)、11)「オネーギン! あの頃のわたしはもっと若くて」(第3幕)、
 マスネ:歌劇『タイス』より12)「やっと一人になれた」(第2幕)、13)「私を美しいと言ってください」(第2幕)、
 ロッシーニ:歌劇『アルミーダ』より
 14)「私はどこにいるの?…彼は逃げたのね」(第3幕)、15)「? ver ... gode quest’anima」(第3幕)、
 16) レハール:喜歌劇『メリー・ウィドウ』より「Hello, here’s a soldier bold」(第2幕)、
 17) コルンゴルト:歌劇『死の都』Op.12より「わたしに残された幸せは」(マリエッタの歌)(第1幕)
ルネ・フレミング、
チェチーリア・バルトリ(CD 1: 3, 4)、
ハイディ・グラント・マーフィー(CD 2: 3)(ソプラノ)、
ウェンディ・ホワイト(CD 1: 5)、
スーザン・グラハム(CD 2: 3)(メッゾ・ソプラノ)、
リチャード・リーチ(CD 1: 11)、
マッシモ・ジョルダーノ(CD 1: 14, 15)(テノール)、
アラン・オピー(CD 1: 9)、
ディミトリー・ホロストフスキー(CD 2: 7, 8, 10, 11)、
ネイサン・ガン(CD 2: 16)(バリトン)、
サミュエル・レイミー(CD 1: 11, CD 2: 2)、
ネイサン・ガン(CD 2: 16)(バス)、
メトロポリタン歌劇場合唱団(CD 1: 13, CD 2: 15)、
ジェイムズ・レヴァイン(CD 1: 1-4, 10, CD 2: 3-5, 17)、
セミヨン・ビシュコフ(CD 1: 5-7)、
クリストフ・エッシェンバッハ(CD 1: 8)、
ジェイムズ・コンロン(CD 1: 9, CD 2: 1, 2)、
ユリウス・ルーデル(CD 1: 11)、
イルジー・ビエロフラーヴェク(CD 1: 12)、
マルコ・アルミリアート(CD 1: 13)、
ヘスス・ロペス=コボス(CD 1: 14, 15, CD 2: 12, 13)、ブルーノ・カンパネッラ(CD 2: 6)、
ヴァレリー・ゲルギエフ(CD 2: 7, 8, 10, 11)、
パトリック・サマーズ(CD 2: 9)、
リッカルド・フリッツァ(CD 2: 14, 15)、
サー・アンドルー・デイヴィス(CD 2: 16)(指揮)、
メトロポリタン歌劇場管弦楽団

 30年歌い続けた“音楽の我が家”METからの選りすぐりのアリア集。CD2枚組

 当代随一のアメリカのソプラノ歌手、ルネ・フレミングが、アメリカ随一のオペラ・ハウス、メトロポリタン歌劇場(MET)で行ったライヴ録音の中から、フレミング自身が選んだ“最も魅惑的な体験”のアリアがまとめられたハイライト集が、今回初めて特別にリマスタリングされ、発売されます。CD2枚組。

 フレミングは2022年11月、世界初演となる新作オペラ『The Hours(めぐりあう時間たち)』(原作:ケヴィン・プッツ)でMETに復帰。ジョイス・ディドナート、ケリー・オハラと共演します。
 フレミングは1991年、フェリシティ・ロットの代役でデビューして以来30年、250回以上メトロポリタン歌劇場に出演していて、この歌劇場について「私の音楽の我が家、舞台裏でも、ステージでも、観客の中でも、友人たちに歓迎されているように感じます」と語っています。

 アルバムではチェチーリア・バルトリ、ディミトリー・ホロストフスキー、サミュエル・レイミーなどの歌手たちとの二重唱も披露しています。

 グラミー賞受賞のデイヴィッド・フロストによるプロデュース。

  【録音】1998年11月(CD 1: 1-4)、2008年3月(CD 1: 5-7)、2001年12月(CD 1: 8)、1994年12月(CD 1: 9)、1996年4月(CD 1: 10)、1997年4月(CD 1: 11)、2009年3月(CD 1: 12, CD 2: 17)、2008年9月(CD 1: 13)、12月(CD 2: 13)、2006年4月(CD 1: 14, 15)、5月(CD 2: 9)、1999年4月(CD 2: 1, 2)、2000年1月(CD 2: 3)、10月(CD 2: 4, 5)、12月(CD 2: 12)、2003年2月(CD 2: 6)、2004年3月(CD 2: 7, 8)、2007年2月(CD 2: 10, 11)、2010年5月(CD 2: 14, 15)、2015年1月(CD 2: 16)、ニューヨーク、メトロポリタン歌劇場(ライヴ)
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4852737
(113CD+4DVD)
\52000→\48990

大型ボックス(113CD+4DVD)

 《ベルナルト・ハイティンク&ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団
  ~スタジオ録音全集》


《CD 1》
ベートーヴェン:1) 交響曲第1番ハ長調Op.21、2) 交響曲第3番変ホ長調Op.55『英雄』
  【録音】1987年3月(1)、4月(2)/
《CD 2》
ベートーヴェン:1) 交響曲第2番ニ長調Op.36、2) 交響曲第4番変ロ長調Op.60
  【録音】1987年4月/
《CD 3》
ベートーヴェン:1) 交響曲第5番ハ短調Op.67『運命』、2) 交響曲第6番ヘ長調Op.68『田園』
  【録音】1986年4月/
《CD 4》
ベートーヴェン:1) 『エグモント』序曲Op.84、2) 交響曲第7番イ長調Op.92、3) 交響曲第8番ヘ長調Op.93
  【録音】1985年10月(1, 2)、1987年11月(3)/
《CD 5》
ベートーヴェン:交響曲第9番ニ短調Op.125『合唱』
 【演奏】ルチア・ポップ(ソプラノ)、キャロライン・ワトキンソン(コントラルト)、
ペーター・シュライアー(テノール)、ロベルト・ホル(バス)、オランダ放送合唱団
  【録音】1987年12月/
《CD 6》
ベートーヴェン:交響曲第9番ニ短調Op.125『合唱』
 【演奏】ジャネット・プライス(ソプラノ)、ビルギット・フィニレ(コントラルト)、ホルスト・ラウベンタール(テノール)、
   マリウス・リンツラー(バス)、ロイヤル・コンセルトヘボウ合唱団
  【録音】1980年10月(ライヴ)/

《CD 7》
ベートーヴェン:1) ピアノ協奏曲第1番ハ長調Op.15、2) ピアノ協奏曲第2番変ロ長調Op.19
 【演奏】クラウディオ・アラウ(ピアノ)
  【録音】1964年6月(1)、9月(2)/
《CD 8》
ベートーヴェン:1) ピアノ協奏曲第3番ハ短調Op.37、2) ピアノ協奏曲第4番ト長調Op.58
 【演奏】クラウディオ・アラウ(ピアノ)
  【録音】1964年9月(1)、4月(2)/
《CD 9》
ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第5番変ホ長調Op.73『皇帝』
 【演奏】クラウディオ・アラウ(ピアノ)
  【録音】1964年6月/

《CD 10》ベートーヴェン:1) ピアノ協奏曲第1番ハ長調Op.15、2) ピアノ協奏曲第2番変ロ長調Op.19
 【演奏】マレイ・ペライア(ピアノ)
  【録音】1985年12月(1)、1983年10月(2)/
《CD 11》ベートーヴェン:1) ピアノ協奏曲第3番ハ短調Op.37、2) ピアノ協奏曲第4番ト長調Op.58
 【演奏】マレイ・ペライア(ピアノ)
  【録音】1985年1月(1)、1984年10月(2)/
《CD 12》
ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第5番変ホ長調Op.73『皇帝』
 【演奏】マレイ・ペライア(ピアノ)
  【録音】1986年4月/

《CD 13》
ベートーヴェン:1) ヴァイオリン協奏曲ニ長調Op.61、2) ロマンス第1番ト長調Op.40、3) ロマンス第2番ヘ長調Op.50
 【演奏】ヘンリク・シェリング(ヴァイオリン)
  【録音】1973年4月(1)、1970年9月(2, 3)/
《CD 14》
ベートーヴェン:ヴァイオリン協奏曲ニ長調Op.61
 【演奏】ヘルマン・クレバース(ヴァイオリン)
  【録音】1974年12月/

《CD 15》
ベートーヴェン:
1) 交響曲第8番ヘ長調Op.93、2) ロマンス第1番ト長調Op.40、3) ロマンス第2番ヘ長調Op.50、
メンデルスゾーン:4) 序曲『フィンガルの洞窟』Op.26、5) 交響曲第4番イ長調Op.90『イタリア』
 【演奏】アルテュール・グリュミオー(ヴァイオリン)(2, 3)
  【録音】1962年7月(1)、1960年5月(2-4)、1963年2月(5)/
《CD 16》
メンデルスゾーン:1)『夏の夜の夢』序曲Op.21、2) 劇音楽『夏の夜の夢』Op.61
 【演奏】ロー・ウッドランド(ソプラノ)、ヘレン・ワッツ(コントラルト)、オランダ放送合唱団
  【録音】1964年12月/
《CD 17》
1) メンデルスゾーン:ヴァイオリン協奏曲ホ短調Op.64、2) ブルッフ:ヴァイオリン協奏曲第1番ト短調Op.26
 【演奏】イツァーク・パールマン(ヴァイオリン)
  【録音】1983年6月/

《CD 18》
ハイドン:1) 交響曲第96番ニ長調Hob.I:96『奇跡』、2) 交響曲第99番変ホ長調Hob.I:99、
3) ヘンデル:組曲『王宮の花火の音楽』HWV351
  【録音】1964年9月(1, 2)、1963年2月(3)/

《CD 19》シューベルト:1) 交響曲第5番変ロ長調D485、2) 交響曲第8番ロ短調D759『未完成』
  【録音】1975年9月/
《CD 20》シューベルト:交響曲第9番ハ長調D944『ザ・グレイト』
  【録音】1975年12月/
《CD 21》シューベルト:劇音楽『ロザムンデ』D797
 【演奏】アーフェ・ヘイニス(コントラルト)、オランダ放送合唱団
  【録音】1965年6月/

《CD 22》
ブラームス:1) 交響曲第1番ハ短調Op.68、2) ハンガリー舞曲集(第1番-第10番)
  【録音】1972年12月(1)、1980年10月(2)/
《CD 23》
ブラームス:1) 交響曲第2番ニ長調Op.73、2) セレナード第1番ニ長調Op.11
  【録音】1973年6月(1)、1976年7月(2)/
《CD 24》
ブラームス:1) 交響曲第3番ヘ長調Op.90、2) ハイドンの主題による変奏曲Op.56a、3) 悲劇的序曲Op.81、4) 大学祝典序曲Op.80
  【録音】1970年5月(1, 3)、1974年9月(2)、1972年5月(4)/
《CD 25》
ブラームス:1) 交響曲第4番ホ短調Op.98、2) 交響曲第2番イ長調Op.16
  【録音】1972年6月(1)、1978年12月(2)/

《CD 26》
ブラームス:ヴァイオリン協奏曲ニ長調Op.77
 【演奏】ヘンリク・シェリング(ヴァイオリン)
  【録音】1973年4月/
《CD 27》
ブラームス:ヴァイオリン協奏曲ニ長調Op.77
 【演奏】ヘルマン・クレバース(ヴァイオリン)
  【録音】1973年9月/
《CD 28》
1) ブラームス:二重協奏曲イ短調Op.102、
2) ブルッフ:ヴァイオリン協奏曲第1番ト短調Op.26
 【演奏】ヘンリク・シェリング(1)、アルテュール・グリュミオー(2)(ヴァイオリン)、ヤーノシュ・シュタルケル(チェロ)(1)
  【録音】1970年9月(1)、1962年7月(2)/
《CD 29》
ブラームス:二重協奏曲イ短調Op.102
 【演奏】イツァーク・パールマン(ヴァイオリン)、ムスティスラフ・ロストロポーヴィチ(チェロ)
  【録音】1979年6月/
《CD 30》
ブラームス:ピアノ協奏曲第1番ニ短調Op.15
 【演奏】クラウディオ・アラウ(ピアノ)
  【録音】1969年10月/
《CD 31》
ブラームス:ピアノ協奏曲第2番変ロ長調Op.83
 【演奏】クラウディオ・アラウ(ピアノ)
  【録音】1969年10月/
《CD 32》
ブラームス:ピアノ協奏曲第2番変ロ長調Op.83
 【演奏】アルフレッド・ブレンデル(ピアノ)
  【録音】1973年12月/
《CD 33》
ブラームス:1) ピアノ協奏曲第1番ニ短調Op.15、2) ハイドンの主題による変奏曲Op.56a
 【演奏】ヴラディーミル・アシュケナージ(ピアノ)(1)
  【録音】1981年5月(1)、1984年12月(2)/

《CD 34》
シューマン:1) 交響曲第1番変ロ長調Op.38『春』、2) 交響曲第2番ハ長調Op.61、3)『ゲノヴェーヴァ』序曲Op.81
  【録音】1983年2月(1)、1984年1月(2)、12月(3)/
《CD 35》
シューマン:1) 交響曲第3番変ホ長調Op.97『ライン』、2) 交響曲第4番ニ短調Op.120、3)『マンフレッド』序曲Op.115
  【録音】1981年11月(1, 3)、1984年12月(2)/

《CD 36》
ブルックナー:交響曲第0番ニ短調
  【録音】1966年7月/
《CD 37》
ブルックナー:交響曲第1番ハ短調(1866年リンツ版)
  【録音】1972年5月/
《CD 38》
ブルックナー:交響曲第2番ハ短調
  【録音】1969年5月/
《CD 39》
ブルックナー:交響曲第3番ニ短調(1877年版)
  【録音】1963年10月/
《CD 40》
ブルックナー:交響曲第4番変ホ長調『ロマンティック』(1878/80年版)
  【録音】1965年5月/
《CD 41》
ブルックナー:交響曲第5番変ロ長調
  【録音】1971年12月/
《CD 42》
ブルックナー:交響曲第6番イ長調
  【録音】1970年12月/
《CD 43》
ブルックナー:1) 交響曲第7番ホ長調、2) テ・デウム
  【録音】1966年11月(1)、9月(2)/
《CD 44》
ブルックナー:交響曲第8番ハ短調
  【録音】1969年9月/
《CD 45》
ブルックナー:交響曲第9番ニ短調
  【録音】1965年12月/

《CD 46》
ブルックナー:交響曲第7番ホ長調
  【録音】1978年10月/
《CD 47》
ブルックナー:交響曲第8番ハ短調
  【録音】1981年5月/
《CD 48》
ブルックナー:交響曲第9番ニ短調
  【録音】1981年11月/

《CD 49》
マーラー:1) 交響曲第1番ニ長調『巨人』、2) 交響曲第10番嬰ヘ長調よりアダージョ
  【録音】1962年9月(1)、1971年9月(2)/

《CD 50》
1) マーラー:交響曲第2番ハ短調『復活』
 【演奏】エリー・アーメリング(ソプラノ)、アーフェ・ヘイニス(コントラルト)、オランダ放送合唱団
  【録音】1968年5月/
《CD 51-52》
マーラー:1) 交響曲第3番ニ短調、2) 交響曲第4番ト長調
 【演奏】モーリン・フォレスター(コントラルト)(1)、エリー・アーメリング(ソプラノ)(2)、オランダ放送合唱団(女声)(1)
  【録音】1966年5月(1)、1967年12月(2)/
《CD 53》
マーラー:交響曲第5番嬰ハ短調
  【録音】1970年12月/
《CD 54》
マーラー:交響曲第6番イ短調『悲劇的』
  【録音】1969年2月/
《CD 55》
マーラー:交響曲第7番ホ短調『夜の歌』
  【録音】1969年12月/
《CD 56》
マーラー:交響曲第8番変ホ長調『千人の交響曲』
 【演奏】イレアナ・コトルバス、ヘザー・ハーパー、ハンネケ・ファン・ボルク(ソプラノ)、ビルギット・フィニレ、
マリアンネ・ディーレマン(コントラルト)、ウィリアム・コクラン(テノール)、ヘルマン・プライ(バス・バリトン)、ハンス・ゾーティン(バス)、
アムステルダム・トーンキュンスト合唱団、アムステルダム音楽院女声合唱団
  【録音】1971年9月/
《CD 57》
マーラー:交響曲第9番ニ長調
  【録音】1969年6月/
《CD 58》
マーラー:1) 交響曲第1番ニ長調『巨人』、2) 交響曲第2番ハ短調『復活』(リハーサル)
  【録音】1972年5月(1)、1964年12月(2)/

《CD 59》
マーラー:交響曲第4番ト長調
 【演奏】ロベルタ・アレクサンダー(ソプラノ)
  【録音】1983年11月/
《CD 60》
マーラー:交響曲第7番ホ短調『夜の歌』
  【録音】1982年12月/

《CD 61》
マーラー:大地の歌
 【演奏】ジャネット・ベイカー(メッゾ・ソプラノ)、ジェイムズ・キング(テノール)
  【録音】1975年9月/
《CD 62》
マーラー:1) 嘆きの歌、2) さすらう若人の歌
 【演奏】ヘザー・ハーパー(ソプラノ)(1)、ノーマ・プロクター(コントラルト)(1)、
ヴェルナー・ホルヴェーク(テノール)(1)、オランダ放送合唱団(1)、ヘルマン・プライ(バス・バリトン)(2)
  【録音】1973年2月(1)、1970年5月(2)/
《CD 63》
マーラー:1) 亡き子をしのぶ歌、2) 歌曲集『子供の魔法の角笛』
 【演奏】ヘルマン・プライ(バス・バリトン)(1)、ジェシー・ノーマン(ソプラノ)(2)、ジョン・シャーリー=カーク(バリトン)(2)
  【録音】1970年5月(1)、1976年4月(2)/

《CD 64》
チャイコフスキー:1) 交響曲第1番ト短調Op.13『冬の日の幻想』、2) 交響曲第2番ハ短調Op.17『小ロシア』
  【録音】1979年10月(1)、1977年10月(2)/
《CD 65》チャイコフスキー:1) 交響曲第3番ニ長調Op.29『ポーランド』、2) スラヴ行進曲Op.31、3) 幻想曲『フランチェスカ・ダ・リミニ』
  【録音】1979年10月(1)、1972年9月(2, 3)/
《CD 66》
チャイコフスキー:1)交響曲第4番ヘ短調Op.36、 2) イタリア奇想曲Op.45、3) 大序曲『1812年』Op.45
  【録音】1969年9月(1)、1961年9月(2)、1972年9月(3)/
《CD 67》
チャイコフスキー:1) 交響曲第5番ホ短調Op.64、2) 序曲『雷雨』Op.76
  【録音】1974年9月(1)、1977年12月(2)/
《CD 68》
チャイコフスキー:1) 交響曲第6番ロ短調Op.74『悲愴』、2) 幻想序曲『ロメオとジュリエット』
  【録音】1978年10月(1)、1963年10月(2)/
《CD 69》
チャイコフスキー:マンフレッド交響曲Op.58
  【録音】1979年10月/
《CD 70》
チャイコフスキー:交響曲第4番ヘ短調Op.36
  【録音】1978年12月/
《CD 71》
チャイコフスキー:交響曲第6番ロ短調Op.74『悲愴』
  【録音】1970年5月/

《CD 72》
1) チャイコフスキー:ヴァイオリン協奏曲ニ長調Op.35、
2) メンデルスゾーン:ヴァイオリン協奏曲ホ短調Op.64
 【演奏】アルテュール・グリュミオー(ヴァイオリン)
  【録音】1960年5月/
《CD 73》
1) チャイコフスキー:ヴァイオリン協奏曲ニ長調Op.35、
2) メンデルスゾーン:ヴァイオリン協奏曲ホ短調Op.64
 【演奏】ヘンリク・シェリング(ヴァイオリン)
  【録音】1976年6月/

《CD 74》
ドヴォルザーク:1) 交響曲第7番ニ短調Op.70、2) スラヴ舞曲集Op.46より(第1番/第3番/第7番/第8番)、
3) スメタナ:モルダウ
  【録音】1959年9月(1, 2)、1961年9月(3)/
《CD 75》
ドヴォルザーク:1) 交響曲第8番ト長調Op.88、
 2) スラヴ舞曲集Op.46より(第2番/第4番/第5番/第6番)、3) スケルツォ・カプリチオーソOp.66
  【録音】1963年6月(1, 2)、10月(3)/

《CD 76》
ショスタコーヴィチ:1) 交響曲第1番ヘ短調Op.10、2) 交響曲第2番ロ長調Op.14『十月革命に捧げる』、3) 交響曲第3番変ホ長調Op.20『メーデー』
 【演奏】ロンドン・フィルハーモニー合唱団(2)
  【録音】1980年1月(1)、1981年1月(2, 3)/
《CD 77》
ショスタコーヴィチ:交響曲第4番ハ短調Op.43
  【録音】1979年1月/
《CD 78》
ショスタコーヴィチ:1) 交響曲第5番ニ短調Op.47、2) 交響曲第6番ロ短調Op.54
  【録音】1983年5月(1)、12月(2)/
《CD 79》
ショスタコーヴィチ:交響曲第7番ハ長調Op.60『レニングラード』
  【録音】1979年11月/
《CD 80》
ショスタコーヴィチ:交響曲第8番ハ短調Op.65
  【録音】1982年12月/
《CD 81》
ショスタコーヴィチ:1) 交響曲第9番変ホ長調Op.70、2) 交響曲第10番変ホ長調Op.93
  【録音】1980年1月(1)、1977年1月(2)/
《CD 82》
ショスタコーヴィチ:交響曲第11番ト短調Op.103『1905年』
  【録音】1983年5月/
《CD 83》
ショスタコーヴィチ:1) 交響曲第12番ニ短調Op.112『1917年』、2) ロシアとキルギス民謡の主題による序曲Op.115
  【録音】1982年2月(1)、1981年5月(2)/
《CD 84》
ショスタコーヴィチ:交響曲第13番変ロ短調Op.113『バビ・ヤール』
  【録音】1984年10月/
《CD 85》
ショスタコーヴィチ:1) 交響曲第14番ト短調Op.135、2) マリーナ・ツヴェターエワの6つの詩Op.143a
 【演奏】ユリア・ヴァラディ(ソプラノ)(1)、ディートリヒ・フィッシャー=ディースカウ(バリトン)(1)、オルトルン・ヴェンケル(コントラルト)(2)
  【録音】1980年12月(1)、1983年12月(2)/
《CD 86》
ショスタコーヴィチ:1) 交響曲第15番イ長調Op.141、2) ユダヤの民族詩よりOp.79
 【演奏】エリザベート・ゼーダーシュトレーム(ソプラノ)(2)、オルトルン・ヴェンケル(コントラルト)(2)、リシャード・カルチコフスキー(テノール)(2)
  【録音】1978年3月(1)、1983年12月(2)/
《CD 87》
1) ショスタコーヴィチ:チェロ協奏曲第1番変ホ長調Op.107、2) ブロッホ:シェロモ
 【演奏】リン・ハレル(チェロ)
  【録音】1984年4月/

《CD 88》
ラフマニノフ:1) ピアノ協奏曲第1番嬰ヘ短調Op.1、 2) ピアノ協奏曲第4番ト短調Op.40、3) パガニーニの主題による狂詩曲Op.43
 【演奏】ヴラディーミル・アシュケナージ(ピアノ)
  【録音】1986年12月(1)、11月(3)、1984年12月(2)/
《CD 89》
ラフマニノフ:1) ピアノ協奏曲第2番ハ短調Op.18、2) ピアノ協奏曲第3番ニ短調Op.30
 【演奏】ヴラディーミル・アシュケナージ(ピアノ)
  【録音】1984年9月(1)、1985年8月(2)/

《CD 90》
1) プロコフィエフ:交響的物語『ピーターと狼』Op.67(英語版)、
2) ブリテン:青少年のための管弦楽入門Op.34、3) プロコフィエフ:交響的物語『ピーターと狼』Op.67(ドイツ語版)
 【演奏】アレック・マッコーエン(1)、ヘンク・ファン・ウルセン(2)(語り手)
  【録音】1969年9月/

《CD 91》
1) ムソルグスキー:展覧会の絵(ラヴェル編)、
2) サン=サーンス:死の舞踏Op.40、
ベルリオーズ:3) 序曲『ローマの謝肉祭』Op.9、4)『ベンヴェヌート・チェッリーニ』序曲Op.23、
5) グリンカ:歌劇『ルスランとリュドミラ』序曲、6) ヴェルディ:歌劇『運命の力』序曲
  【録音】1962年9月(1-3)、1968年9月(4)、1965年12月(5)、1964年12月(6)/

《CD 92》
ビゼー:1) 交響曲ハ長調、2) 子供の遊びOp.22、
3) シャブリエ:管弦楽のための狂詩曲『スペイン』
  【録音】1977年9月(1, 2)、1969年6月(3)/

《CD 93》
ワーグナー:
1) 楽劇『ニュルンベルクのマイスタージンガー』前奏曲、2) 楽劇『トリスタンとイゾルデ』前奏曲と「イゾルデの愛の死」、
3) 舞台神聖祭典劇『パルジファル』前奏曲、歌劇『ローエングリン』より4) 第1幕前奏曲、5) 第3幕前奏曲、6) ジークフリート牧歌
  【録音】1974年12月/

《CD 94》
R.シュトラウス:1) 交響詩『ツァラトゥストラはかく語りき』Op.30、2) 交響詩『ドン・ファン』Op.20
 【演奏】ヘルマン・クレバース(ヴァイオリン)
  【録音】1973年5月/
《CD 95》
R.シュトラウス:1) 交響詩『ドン・キホーテ』Op.35、2) 4つの最後の歌
 【演奏】テオ・オロフ(ヴァイオリン)(1)、クラース・ボーン(ヴィオラ)(1)、
  ティボール・デ・マヒュラ(チェロ)(1)、グンドゥラ・ヤノヴィッツ(ソプラノ)(2)
  【録音】1977年5月(1)、1968年6月(ライヴ)(2)
《CD 96》
R.シュトラウス:交響詩『英雄の生涯』Op.40
 【演奏】ヘルマン・クレバース(ヴァイオリン)
  【録音】1970年5月/
《CD 97》
R.シュトラウス:アルプス交響曲Op.64
  【録音】1985年1月/
《CD 98》
1) R.シュトラウス:
 交響詩『死と変容』Op.24、2) 交響詩『ティル・オイレンシュピーゲルの愉快ないたずら』Op.28、3) 交響詩『ドン・ファン』Op.20
  【録音】1981年12月(1, 2)、1982年12月(3)/

《CD 99》
ドビュッシー:
 管弦楽のための『映像』より
  1) イベリア、2) ジーグ、3) 春のロンド、4) スコットランド風行進曲、5) 第1狂詩曲、6) 神聖な舞曲と世俗的な舞曲
 【演奏】ジョージ・ピーターソン(クラリネット)(5)、ヴェラ・バディングス(ハープ)(6)
  【録音】1977年12月(1-3, 6)、1976年12月(4, 5)/
《CD 100》
ドビュッシー:1) 夜想曲、2) バレエ『遊戯』、3) 牧神の午後への前奏曲、4) 交響詩『海』
 【演奏】アムステルダム音楽院女声合唱団(1)  【録音】1979年5月(1, 2)、1976年12月(3, 4)/

《CD 101》
ラヴェル:1) バレエ『ダフニスとクロエ』第2組曲、2) 亡き王女のためのパヴァーヌ、3) 道化師の朝の歌、4) スペイン狂詩曲
  【録音】1961年9月/
《CD 102》
ラヴェル:1) 古風なメヌエット、2) クープランの墓、3) 組曲『マ・メール・ロワ』、
4) バレエ『ダフニスとクロエ』第1組曲、5) バレエ『ダフニスとクロエ』第2組曲
  【録音】1976年7月(1)、1975年4月(2)、1971年9月(3-5)/
《CD 103》
ラヴェル:1) ボレロ、2) 道化師の朝の歌、3) スペイン狂詩曲、4) ラ・ヴァルス、5) 亡き王女のためのパヴァーヌ、6) 高雅で感傷的なワルツ
  【録音】1975年4月(1, 4, 5)、1971年12月(2)、1973年9月(3)、2月(6)/

《CD 104》
バルトーク:1) 管弦楽のための協奏曲Sz.116、2) 舞踊組曲Sz.77
  【録音】1960年9月/
《CD 105》
バルトーク:1) ヴァイオリン協奏曲第2番Sz.112、2) ラプソディ第1番Sz.86
 【演奏】ヘンリク・シェリング(ヴァイオリン)
  【録音】1969年11月/
《CD 106》
1) バルトーク:弦楽器、打楽器とチェレスタのための音楽Sz.106、
2) コダーイ:組曲『ハーリ・ヤーノシュ』
  【録音】1968年9月(1)、1969年9月(2)/

《CD 107》
1) アンドリーセン:交響的練習曲、
2) ストラヴィンスキー:バレエ『火の鳥』組曲(1919年版)、3) メシアン:われ死者の復活を待ち望む
  【録音】1960年5月(1)、1961年9月(2)、1969年2月(ライヴ)(3)/

《CD 108-109》ブルックナー:交響曲第8番ハ短調
  【録音】2005年2月(ライヴ)/

《CD 110》ブラームス:ヴァイオリン協奏曲ニ長調Op.77
 【演奏】フランク・ペーター・ツィンマーマン(ヴァイオリン)
  【録音】2010年3月(ライヴ)/

《CD 111》ブラームス:ピアノ協奏曲第1番ニ短調Op.15
 【演奏】エマニュエル・アックス(ピアノ)
  【録音】2010年12月(ライヴ)/

《CD 112》マーラー:交響曲第4番ト長調
 【演奏】クリスティーネ・シェーファー(ソプラノ)
  【録音】2006年11月(ライヴ)/

《CD 113》ショスタコーヴィチ:交響曲第15番イ長調Op.141
  【録音】2010年3月(ライヴ)




《DVD 1》
マーラー:
 1) 交響曲第1番ニ長調[ミュージック・ビデオ]、2) さすらう若人の歌[ミュージック・ビデオ]、
 3) 交響曲第3番ニ短調[ミュージック・ビデオ]
 【収録】1977年12月(1)、1978年12月(2)、1983年12月(3)/

《DVD 2》
マーラー:1) 交響曲第2番ハ短調『復活』[ミュージック・ビデオ]、
 2) 交響曲第7番ホ短調『夜の歌』[ミュージック・ビデオ]
 【収録】1984年12月(1)、1985年12月(2)/

《DVD 3》マーラー:1) 交響曲第4番ト長調[ミュージック・ビデオ]、2) 歌曲集『子供の魔法の角笛』[ミュージック・ビデオ]、
 3) 交響曲第9番ニ長調[ミュージック・ビデオ]
 【収録】1982年12月(1)、1981年12月(2)、1987年12月(3)/

《DVD 4》1) マーラー:交響曲第5番嬰ヘ短調[ミュージック・ビデオ]、
 2) ベルナルト・ハイティンクへのインタビュー
 【収録】1986年12月(1)、2006年(2)
ベルナルト・ハイティンク(指揮)
ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団、
ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団
(CD 76, CD 77, CD 79, CD 81, CD 86: 1のみ)、
フィルハーモニア管弦楽団(CD 88: 3のみ)

 「信頼」で強く結ばれた指揮者と楽団、初の録音全集。CD113枚組+DVD4枚組BOX

 ●2021年10月に亡くなったオランダの名指揮者ベルナルト・ハイティンクは1961年から1988年まで27年にわたって名門ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団の首席指揮者を務め、楽団との間に良好な関係を築き、そのパートナーシップが賞賛されました。その両者がフィリップス、デッカ、CBSとEMIに行った録音が初めてまとめられ発売されます。
 CD113枚組+DVD4枚組BOXセット。限定盤。

 ●ハイティンクは同楽団と世界中で1500回以上のコンサートを行いました。謙虚さ、人間味、音楽センス、音楽への誠実さで称えられるハイティンクですが、「信頼」もキーワードの一つ。コンセルトヘボウ管弦楽団の首席トロンボーン奏者ヨルゲン・ファン・ライエンは「私たち団員をいつも信頼してくれている感覚がありました」と語っています。

 ●ハイティンクはベートーヴェン、ブラームス、ブルックナー、マーラー、シューマン、チャイコフスキーといった核となるクラシック作曲家の交響曲ツィクルスのドラマティックできめ細かな解釈でよく知られています。
  マーラーとブルックナーの交響曲全曲を同じ楽団で録音した初めての指揮者でもありました。

 ●ブラームスの『ハイドンの主題による変奏曲』の1984年録音とシャブリエの狂詩曲『スペイン』、そしてCD 108からCD113までのRCO Liveの録音は初発売です。

 ●マレイ・ペライア、クラウディオ・アラウ、ヴラディーミル・アシュケナージ、イツァーク・パールマン、ムスティスラフ・ロストロポーヴィチ、ヘンリク・シェリング、ヘルマン・クレバース、アルテュール・グリュミオーといった名だたるアーティストと共演しています。

 ●オリジナル・ジャケット仕様。音楽史研究家でハイティンクの友人、Niek Nelissenによる詳しい解説、パトリシア・ハイティンクによる序文、多くの写真、年代順の録音インデックスなど多くの録音情報が掲載された170ページのブック付き(英語・フランス語・ドイツ語・日本語)。

 ※録音全集と謳っている商品の中にも、稀に音源が漏れているものもございますこと、予めご了承ください。
 
 【録音】アムステルダム、ロンドン(CD 76, CD 77, CD 79, CD 81, CD 86:1, CD 88: 3のみ)

 
 
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4852118
(19CD)
\14500→\13590

《サイモン・プレストン&オックスフォード・クライスト・チャーチ大聖堂聖歌隊
 ~アーゴ&オワゾリール録音全集》

《CD 1》
ウィリアム・バード:1-6) 5声のミサ曲、7-12) 4声のミサ曲
  【録音】1976年4月、オックスフォード/

《CD 2》
オルランドゥス・ラッスス:1) すべての者はシバより来たらん、2) サルヴェ・レジーナ、
 3) 慈しみ深きあがない主の御母、4-5) 第5の懺悔詩篇、6) 天は御身のもの
  【録音】1975年3月、オックスフォード/

《CD 3》
オルランドゥス・ラッスス:1-6)ミサ曲『美しきアンフィトリット』、7-8) 第7の懺悔詩篇
  【録音】1973年12月、オックスフォード/

《CD 4-5》
ヘンデル:オラトリオ『エジプトのイスラエル人』HWV54
 【演奏】エリザベス・ゲール、リリアン・ワトソン(ソプラノ)、ジェイムズ・ボウマン(カウンターテノール)、
  イアン・パートリッジ(テノール)、トム・マクダネル、アラン・ワット(バス)、
  サイモン・プレストン(オルガン)、イギリス室内管弦楽団
  【録音】1975年7月、オックスフォード/

《CD 6》
1-6) ドヴォルザーク:ミサ曲ニ長調Op.86
 【演奏】ニール・リッチー(トレブル)、アンドリュー・ジャイルズ(アルト)、アラン・バイヤーズ(テノール)、
  ロバート・モートン(バス)、ニコラス・クレオバリー(オルガン)
  【録音】1974年4月、オックスフォード/

《CD 7》
ストラヴィンスキー:1-3) 詩篇交響曲、4-9) カンティクム・サクルム
 【演奏】フィリップ・ジョーンズ・アンサンブル
  【録音】1974年12月、ロンドン/

《CD 8》
1-5) ストラヴィンスキー:ミサ曲、
プーランク:6-9) 悔悟節のための4つのモテット、10-13) クリスマスのための4つのモテット
 【演奏】ロンドン・シンフォニエッタ(1-5)
  【録音】1973年4月、オックスフォード/

《CD 9》
ウォルトン:1) ユビラーテ・デオ、2) Set Me As A Seal Upon Thine Heart、3) Where Does The Unuttered Music Go?、
 4-7) ミサ・ブレヴィス、8-10) The Twelve、11) リタニア『涙はゆるやかに流れ』、12) All This Time、
 13) Make We Joy In This Fest、14) What Cheer?
 【演奏】アンドリュー・ジャイルズ(アルト)(1)、David Roy(テノール)(1, 2)、
  Greth Hayward(2, 8-10)、ニコラス・ジョーンズ(8-10)(トレブル)、
  マーク・ローリンソン(バリトン)(8-10)、スティーヴン・ダーリントン(オルガン)(1, 4-7, 8-10)
  【録音】1972年4月、オックスフォード/

《CD 10》
1) エルガー:主に捧げよOp.74、
2) ラフマニノフ:ヘルヴィムの歌、
ブルックナー:3) アヴェ・マリア(モテット)、4) ロクス・イステ(モテット)、5) エサイの枝は芽を出し(モテット)、
ヴェルディ:6) Pater Noster、7) アヴェ・マリア、8) フォーレ:アヴェ・ヴェルムOp.65 No.1、
9) カリンニコフ:I Will Love Thee、
10) ブラームス:宗教的歌曲Op.30
 【演奏】コリン・ウォルシュ(オルガン)
  【録音】1976年7月、オックスフォード/

《CD 11》
J.S.バッハ:1-16) マニフィカト変ホ長調BWV263a、17) 正しき者は滅ぼしもBWV deest
 【演奏】エマ・カークビー(1-16)、ジュディス・ネルソン(1-16)(ソプラノ)、
 キャロリン・ワトキンソン(コントラルト)(1-16)、ポール・エリオット(テノール)(1-16)、
 デイヴィッド・トーマス(バス)(1-16)、エンシェント室内管弦楽団
  【録音】1978年11月、ロンドン/


《CD 12》
ヘンデル:1-7) アン王女の誕生日のための頌歌HWV74、8-14) 孤児院アンセムHWV268
 【演奏】ジュディス・ネルソン、エマ・カークビー(8-14)(ソプラノ)、シャーリー・ミンティ(コントラルト)(1-7)、
 ジェイムズ・ボウマン(カウンターテノール)、マーティン・ヒル(テノール)(8-14)、
 デイヴィッド・トーマス(バス)(1-7)、エンシェント室内管弦楽団
  【録音】1977年12月、ロンドン/

《CD 13》
ヘンデル:1-8) テ・デウム『ユトレヒト』HWV278、9-14) ユトレヒト・ユビラーテHWV279
 【演奏】エマ・カークビー(1-8)、ジュディス・ネルソン(1-8)(ソプラノ)、チャールズ・ブレット(カウンターテノール)、
 ロジャーズ・カーヴィー=クランプ、ポール・エリオット(1-8)(テノール)、
 デイヴィッド・トーマス(バス)、エンシェント室内管弦楽団
  【録音】1979年7月、ロンドン/

《CD 14-15》
ヘンデル:オラトリオ『メサイア』HWV56
 【演奏】エマ・カークビー、ジュディス・ネルソン(ソプラノ)、キャロリン・ワトキンソン(コントラルト)、
 ポール・エリオット(テノール)、デイヴィッド・トーマス(バス)、
 クリストファー・ホグウッド(指揮)エンシェント室内管弦楽団
  【録音】1979年9月、ロンドン/

《CD 16》
ヴィヴァルディ:1-12) グローリア ニ長調RV589、13-15) まことの安らぎはこの世にはなくRV630
 【演奏】エマ・カークビー、ジュディス・ネルソン(1-12)(ソプラノ)、キャロリン・ワトキンソン(コントラルト)(1-12)、
 クリストファー・ホグウッド(指揮)(13-15)、エンシェント室内管弦楽団
  【録音】1978年7月、ロンドン/

《CD 17》
ハイドン:1-18) 聖チェチーリア・ミサ ハ長調Hob.XXV:5、、19) ロラーテ・ミサ ト長調Hob.XXII:3
 【演奏】ジュディス・ネルソン(ソプラノ)(1-18)、マーガレット・ケーブル(コントラルト)(1-18)、
 マーティン・ヒル(テノール)(1-18)、デイヴィッド・トーマス(バス)(1-18)、エンシェント室内管弦楽団
  【録音】1979年7月、ロンドン/

《CD 18》
1-6) ハイドン:大オルガン・ミサ変ホ長調Hob.XXII:4
 【演奏】ジュディス・ネルソン(ソプラノ)、キャロリン・ワトキンソン(コントラルト)、マーティン・ヒル(テノール)、
  デイヴィッド・トーマス(バス)、エンシェント室内管弦楽団
  【録音】1978年7月、ロンドン/

《CD 19》
ハイドン:1-6) ニコライ・ミサ ト長調Hob.XXII:6、7-12) ミサ・ブレヴィス ヘ長調Hob.XXII:1
 【演奏】ジュディス・ネルソン、エマ・カークビー(7-12)(ソプラノ)、
  シャーリー・ミンティ(コントラルト)(1-6)、ロジャーズ・カーヴィー=クランプ(テノール)(1-6)、
  デイヴィッド・トーマス(バス)(1-6)、エンシェント室内管弦楽団
  【録音】1977年7月、ロンドン
サイモン・プレストン(指揮、合唱指揮)、
オックスフォード・クライスト・チャーチ大聖堂聖歌隊

 2022年5月に亡くなったイギリスの偉大な音楽家に捧げるCD19枚組BOXセット

 ●同時代の最も重要な音楽家の一人として称賛を集めていたイギリス出身のオルガニスト、指揮者で作曲家のサイモン・プレストンが2022年5月、83歳で亡くなりました。
  デッカではこの偉大な音楽家に捧げるため、2つのBOXセットをリリースします。
  この第1弾はプレストンとオックスフォード・クライスト・チャーチ大聖堂聖歌隊がアーゴとオワゾリールに行った録音をすべてまとめたものです。
  プレストンは1970年からこの聖歌隊を指揮し、熱のこもった引き締まった声と印象的な軽快さを引き出しました。

  CD19枚組。限定盤。

 ●オリジナル・ジャケット仕様。プレストンの下で聖歌隊指揮者を務めていたロナルド・コープによる新規エッセーが掲載された32ページのブック付き。

 ●第2弾はデッカとドイツ・グラモフォンに録音された、プレストンのオルガン全集で、2023年にリリース予定です。

 ※録音全集と謳っている商品の中にも、稀に音源が漏れているものもございますこと、予めご了承ください。
 







<国内盤> 


VIRTUS CLASSICS


VTS-20
¥3080
Sonate Mirage ソナタ ミラージュ 井本 響太(ギター)
 ルイジ・レニャーニ:ファンタジア 作品19
 ホアキン・トゥリーナ:ギターのためのソナタ 作品61
 マイケル・ティペット:ザ・ブルー・ギター (Sonata for solo guitar)
 エドゥアルド・ロペス=チャバリ:ソナタ 第2番

 ミラージュ(mirage)とは「蜃気楼」や「幻影」。
 古典期に始まり、フランスの香気を纏ったスペイン作品、狂悦と苦悶—相反する感情が交錯する現代作品に至るまで、形を変え発展を続けるソナタの変容を自然体で描ききったギタリスト、井本響太のデビューアルバムです。

 「間」の取り方と歌い込みからは、彼の非凡な才能を感じずにはいられない。音の美しさ、ppからffまでの表現の幅など、この若さですでに際立った資質が充分にみられる。
 これから先の活躍が本当に楽しみなギタリストだ。 荘村清志

 【録音】2022年7月5~7日神奈川県立相模湖交流センター

 井本 響太 Kyota Imoto
 1994年生まれ、東京都出身のギタリスト。
 東京音楽大学付属音楽高等学校、東京音楽大学を経て、2016年2月にパリ国立高等音楽院の入学試験にて審査員満場一致で合格し2019年に第一課程修了。
 2020年より同音楽院第二課程へ進学し2022年6月の卒業試験において審査員満場一致の首席で修了。同年7月に完全帰国。
 これまでに、第36回GLC学生ギターコンクール高校生の部第1位、第6回J.S.バッハ国際ギターコンクール第1位、第45回日本ギターコンクール【オヌール部門(プロフェッショナル)】第1位、国際古楽コンクール2016 アンサンブル部門に山田唯雄と19世紀ギターを使用したギターデュオで出場し、1位2位無しの第3位入賞し、2016年都留音楽祭に出演。アントニー国際ギターコンクール2021(仏)では第1位と併せて最優秀課題曲演奏賞、聴衆賞も受賞。
 2016年MUZAニューイヤー・コンサート「大谷康子の音楽おせち」に出演し大谷康子、エマニュエル・ヌヴー両氏とサラサーテ作曲のカルメン幻想曲にて共演。
 クラシックの分野だけに留まらず、朗読劇「盲目のジェロニモとその兄」、舞台「カルメン ドン・ホセの告白」にてギター演奏を担当等幅広く活動している。
 2018年にNHK-FM「リサイタル・ノヴァ」にかねてから秋田勇魚、山田唯雄と共に活動しているギターアンサンブルグループ「へっぽこどりぃむ」として出演している他、2022年にはNHK- FM「リサイタル・パッシオ」、第16回Hakujuギター・フェスタ「旬のギタリストを聴く」のコーナーにも出演した。
 これまでに荘村清志、江間常夫、松尾俊介、上谷直子、オリヴィエ・シャッサン、ジアニ・カセロット各氏に師事。
 




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LIVE NOTES

WWCC-7976
【再プレス】
¥2750
待望の復活!東京カンマーコレーゲン
 「ウィーンはいつもウィーン」~シュランメル讃歌
  ヨハン&ヨーゼフ・シュランメル兄弟の作品全20曲

  ヨハン・シュランメル:
   行進曲 「ウィーンはいつもウィーン」 /
   この世の平和/ヘヒテル・マーチ/朝のあいさつ
  ヨーゼフ・シュランメル: ヴィンドボーナ, オーストリアの真珠
  ヨハン・シュランメル:
   しぶいのどで高らかに/辻馬車のギャロップ/
   ルンペン・ポルカ/ヌスドルフのワルツ/ドルンバッハの戯れ
  ヨーゼフ・シュランメル: ウィーンッ子はいつも気まま
  ヨハン・シュランメル:
   ワルツ 「あけすけなおしゃべり」 / 行進曲 「芸術と自然」 /
   ワルツ 「ウィーン情緒」/ウィーンの思い出
  ヨーゼフ・シュランメル: ポルカ 「上機嫌」
  ヨハン・シュランメル:
   ハローワルツ/オーストリアとは /
   ほんとうのウィーン子の心 / つばめのあいさつ
  ヨーゼフ・シュランメル: ヴィンドボーナ
  ヨハン・シュランメル: ウィーンはいつもウィーン
東京カンマーコレーゲン
 小森文子 (1st.Vn)
 三木希生子 (2nd.Vn)
 恵谷真紀子 (Va)
 藤木英雄 (Vc)
 田中洪至 (Cb)
 奥千絵子(P)
 佐々木典子 (S)

 「ウィーンはいつもウィーン」 ~シュランメル讃歌 待望の復活!!

 1996年に発売 (旧品番WWCC7282)され そのお洒落な演奏は多くの人々に愛聴されたが、長い間入手困難で、多くの人から再発売の要望が強かった。

 演奏の東京カンマーコレーゲンは、ピアノ奥千絵子、 ヴァイオリン小森文子等にウィーン国立歌劇場の佐々木典子が華を添える。
 シュランメル兄弟の作品20曲は、 「何てウィーン的なんだ!」と当時ウィーン・フィルの第1ヴァイオリン奏者ギュンター・ザイフェルトに絶賛された。


 (1995年10月26日 府中の森芸術劇場ウィーン・ホールにおけるライヴ録音)
 















11/22(火)紹介新譜
マイナー・レーベル新譜


ALIA VOX



AVSA 9951
(SACD HYBRID)
¥3000
サヴァール最新録音
ラス・ウエルガス写本~聖なる動物寓話と象徴
 CODEX LAS HUELGAS-Bestiaire et symboles du divin

  1. Iocundare, plebs fidelis, cuius Pater est in celis
  2. Audi pontus, audi tellus
  3. AEterni numinis
  4. Kyrie, fons bonitatis
  5. Gaude, Virgo, plena Deo
  6. Alpha, bovi et leoni / [Domino]
  7. Virgines egregie Virgines sacrate
  8. Cum sint difficilia Salomoni tria
  9. Virgo sidus aureum
  10. O Maria, maris stella / O Maria, Virgo davitica
  11. Flavit auster
ラ・カペラ・レイアル・デ・カタルーニャ
エスペリオンXXI
ジョルディ・サヴァール

 サヴァール最新録音は、1325年に編纂されたウエルガス写本からの11の作品

 録音:2021年7月15日、フォンフロワド修道院内礼拝堂、ナルボンヌ、フランス(ライヴ録音)/マルチチャンネル、64'11

 サヴァールはこれまでに220タイトル以上のリリースを世に送り出しています。
 最近ではベートーヴェンやシューベルトの交響曲でも世界をうならせていますが、ここで再び中世作品を録音しました。
 1325年に編纂されたラス・ウエルガス写本は、1904年に初めて「再」発見されました。写本というのは様々な理由で持ち出されたりし、歴史の中でその所在を点々とすることが多いですが、このラス・ウエルガス写本は、本来あるべき場所(=巡礼の道の途中にある、スペイン北部のシトー会修道院=)にずっと留まっていたという意味でも、奇跡的な写本です。
 編纂されたのが1325年、実際に掲載されている作品は、それより3世紀ほど前の音楽であり、西暦1000年前後の音楽世界への手がかりとなる貴重な写本です。
 
 サヴァールは、186ある作品の中から11をセレクト。最古の多声部による楽曲や、独立したメロディを同時に歌うような楽曲など、のちに発展する多声音楽の萌芽のような作品も見られるなど、作品の美しさだけでなく歴史的にもきわめて貴重な作品が収録されています。
 また、テキストは、動物が信仰の象徴として描かれたもので、鷲、子羊、魚、さらにはキリストの犠牲の象徴であるペリカンや、未知の世界との境界を守る存在である竜など、様々な動物も登場します。
 サヴァールが、1000年以上もむかしの音楽の世界をこれ以上なく魅力的に味わわせてくれます。

 
 





CHALLENGE CLASSICS



CC 72862
¥2700
マイケル・フォイル(ヴァイオリン)
ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ全集 第3集

 ソナタ第9番 イ長調『 クロイツェル』 Op.47
 ソナタ第10番 ト長調 Op.96
マイケル・フォイル(ヴァイオリン)
マクシム・シュトシュラ(ピアノ)

 瑞々しく鮮やかな感性でベートーヴェン最後の2曲を弾き切った快演

 録音:2020年7月13-14日/ベルギー/56'56''

 第1集(第1・2・4・5番/CC-72860)、第2集(第3・8・6・7番/CC-72861)に続くベートーヴェンのソナタ全集完結編。
 ふたりの奏者が白熱した協奏を繰り広げる第9番と、真に内省的な対話を織り成していく第10番。ヴァイオリン・ソナタというジャンルにかつてない広がりを与えた、ベートーヴェン最後の2曲を収録しています。

 2012年結成、2015年にヨーロッパ・ベートーヴェン・ピアノ協会の二重奏コンクールとサリエリ・ジネッティ国際室内楽コンクールで優勝を飾った「フォイル・シュトシュラ・デュオ」による演奏。
 ヴァイオリンのマイケル・フォイルは2016年オランダ・ヴァイオリン・コンクールでも優勝している名手です。
 
 


CC 72939
¥2700
メッセンジャー~シルヴェストロフ:作品集
 ヴァレンティン・シルヴェストロフ(1937-):
  メッセンジャー(1996) [p]
  ポスト・スクリプトゥム(1990) [p/v]
  3つの小品(子守歌- 舟歌- 子守歌)(2005) [p/v]
  ピアノ・ソナタ第2 番(1975) [p]
  JSBへのオマージュ(2009) [p/v]
  エピタフィウム(1999) [p/c]
  5つの小品(エレジー-セレナーデ-間奏曲- 舟歌- 夜想曲)(2004) [p/v]
ダニエル・ローランド(ヴァイオリン v)
ボリス・フェドロフ(ピアノ p)
マヤ・ボグダノヴィチ(チェロ c)

 遠くから聴こえるロマン派のエコー。キエフ生まれの大作曲家シルヴェストロフによる美しくも神秘的な小編成の作品集

 録音:2022年7月30日、8月30・31日/アムステルダム/82'09''

 1937年キエフ生まれ、前衛音楽を書いていた時期を経て、調性の響きを用いた作風にシフトし広く認知されるようになったシルヴェストロフ。
 無駄を削ぎ落したシンプルな書法ながらも、一癖ある筆致が独特な美しさを生み出す小編成の楽曲を収録しています。
 淡い記憶の中から取り出した一瞬の響きを静寂な空間にはりつけ固定し、光の角度が変わっていくのをただ眺めているような音楽は、優しいなぐさめと郷愁に満ちたもので、神秘的ですらあります。

 「私は新しい音楽を書いているのではない。私の音楽は過去の音楽への応唱であり、反響なのだ」「たとえ文字通り歌うことができないとしても、音楽とはやはり歌である」(ヴァレンティン・シルヴェストロフ)
 





NAIVE

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NAIVEは新譜でも入ってこないことがあります。ご注文はお早めに。


OP 7365
(2CD)
¥3200→\2990
アレッサンドリーニ(チェンバロ・指揮)&コンチェルト・イタリアーノ
 モンテヴェルディ:マドリガーレ集第7巻
  マドリガーレ集第7巻~1,2,3,4&7声のための作品、およびその他の作品
リナルド・アレッサンドリーニ(チェンバロ・指揮)
コンチェルト・イタリアーノ
  [CD1]
   1. プロローグ/2. シンフォニア/3. "Il luogo de' suoi amori"/
   4. "Perche fuggi tra salci"/5. "Vorrei baciarti, o filli"/6. "Tornate, o cari baci"/
    7. "Eccomi pronta ai baci"/8. "Se i languidi miei sguardi"/
   9. "Ecco vicine, o bella tigre, l'hore"/10. "Al lume delle stelle"/
   11. "Non e di gentil core"/12. "Non vedro mai le stelle"/13. "Oh viva fiamma"/
   14. "Augellin, che la voce al canto spieghi"/15. "Amor, che deggio far"
  [CD2]
   1. Entrata grave (B. Marini)/2. "Con che soavita"/3. "Dice la mia bellissima licori"/
   4. "Parlo, miser, o taccio?"/5. "Se'l vostro cor, madonna"/6. "oh, come sei gentile"/
   7. "Interrotte speranze, eterna fede"/8. "Ohime, dov'e il mio ben?"/
   9. "Soave libertate"/10. "Vaga su spina ascosa"/11. "Io son pur vezzosetta pastorella"/
   12. "Ah, che non si conviene"/13. "Tu dormi? Ah, crudo core"/
   14. "Se pur destina e vole"/15. "Chiome d'oro, bel tesoro"

 アレッサンドリーニが導くドラマティックにしてなまめかしいモンテヴェルディ

 録音:2020年10月/132:39

 アレッサンドリーニのモンテヴェルディ最新録音の登場です。
 アレッサンドリーニはこれまでにマドリガーレ集第2巻、第3巻、第4巻、第5巻、第6巻、第8巻と録音しているほか、オルフェオなどの重要作品も録音。
 モンテヴェルディにかけてはひとしおの思い入れをもっています。ここでも、音楽自体がテキストの世界を物語るようなモンテヴェルディのドラマティックな作風を見事にとらえ、よい意味で非常になまめかしい演奏を展開しています。
 歌い手たちの、たいへん表情豊かな歌唱力に圧倒されると同時に、器楽アンサンブルの面々による繊細かつ絶妙な歌とのバランスも見事です。
 
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E 7545
¥2800→\2590
ホプキンソン・スミスが紡ぐ16世紀の至宝の音楽集
 ジョアン・アンブロシオ・ダルツァ:
  saltarello ala ferrarese/piva ala ferrarese/caldibi castigliano/
  caldibi saltarello(ホプキンソン・スミスによる再構築版)/
  pavana ala ferrarese/poi che volse la mia stella/
  pavana ala venetiana/saltarello ala venetiana/
  piva ala venetiana/poi che'l ciel contrario adverso/
  calata ala spagnola ditto terzetti di zuan ambroso dalza/
  tastar de corde
 フランチェスコ・スピナチーノ:
  リチェルカーレ第6, 13, 23, 4, 25, 15, 12, 9番
 マルケット・カーラ:io non compro piu speranza
ホプキンソン・スミス
 (6弦リュート/
  ヨエル・ファン・レネプ、
   1977年ボストン製)

 「至高のリュート詩人」ホプキンソン・スミスが紡ぐ16世紀の至宝の音楽集

 録音:2021年4月、フランス

 至高のリュート詩人として世界が絶賛するホプキンソン・スミス。
 音楽が素晴らしいことはもちろん、歴史に関する膨大な知識と探求心で、歴史に埋もれてしまった楽譜を熱心に掘り起こしてもいます。
 このたび、歴史上(1507-1508、ベニス)初めて印刷(出版)されたタブラチュア譜から、リュートの楽器の最初期の作品と考えられる楽曲を録音しました。
 「私の音楽の再構築を異端視する批評家もいるかもしれないが、スピナチーノの作品で現在まで残されているものの多くがひどく混乱した状態であることから、再構築が必要だと私は考えた。作品をそのまま演奏されない運命のままとしてしまうか、素晴らしいタペストリーのほつれた糸を引き締めて芸術作品として再提示するかのどちらかだ」とはスミスの言葉。

 スミスはこれらの繊細なポリフォニーを、15世紀後半の伝統に基づいて作られた6 弦のリュートで奏でています。
 調弦も、15-16世紀の論文などを考慮したもの。中世という遠い時代と幻想を呼び起こす神秘的な魅力に満ちた作品が、リュートという楽器を持った至高の語り部によって、現代に響きます。舞曲の形式によるものから自由な形式によるものまで、ホプキンソン・スミスという最高の語り部を得た作品がよみがえりました。
 





WAON RECORDS


WAONCD 400
¥2800
小生物音楽大全 「音楽の鳥獣戯画」 ペトリ・クメラ(ギター/Gabriele Lodi)
 ■陸の生き物たち
  (1) P.H.Nordgren/K.Aho:藻岩のリス/(2) C.Delvizio:ネコ/
  (3) J.A.Muro:小さくヒステリックな生き物(イタチ)/
  (4) V.Raasakka:ペットモンキーの手のひら/(5) M.Parsons:ハリネズミ/
  (6) P.Ruders:クロネズミ/(7) J.Myllarinen:タマオシコガネ/
  (8) R.Sigal:カマキリ/(9) C.Domeniconi:カマキリ/
  (10) P.Kumela:太ったハタネズミのためのパッサカリア/
  (11) K.Kuokkala:アイアイ/(12) A.Vilagi:マングース/
  (13) I.Hammo:タイリクモモンガ/(14) J.Hartikainen:クマムシ/
  (15) V.-M.Puumala:ニワオニグモとタシギ ‛&つづく‛&
 ■空の生き物たち
  (16) V.-M.Puumala:ニワオニグモとタシギ/(17) O.T.Raihala:ムナジロアマツバメ/
  (18) J.F.W.Schneider:アンナハチドリ/(19) C.Costa:ハチドリ/
  (20) P.Korpijaakko:オオボクトウ/(21) J.Contreras:コウチュウたち/
  (22) J.-M.Sanchez-Verdu:マルハナバチ/
  (23) J.Vainio:カササギの骨/(24) R.Talvitie:キクイタダキの女の子/
  (25) U.Pulkkis:アワテミミズクの狩り/(26) J.L.Bellido:テントウムシ
 ■水の生き物たち
  (27) K.Aho:タイリクスナモグリ/(28) S.Klemola:ヨーロッパザリガニ/
  (29) O.Virtaperko:ヒロクチヨウジウオ/(30) 平野一郎:平家蟹/
  (31) A.Yli-Salomaki:アメンボ/(32) A.Auvinen:チビミズムシ/
  (33) M.Leinonen:ガンガゼ/(34) L.Wennakoski:バルトニシン/
  (35) L.Supponen:メキシコサンショウウオ/
  (36) M.Pisati:デニース、シルバー、それからホタル

 「音楽の鳥獣戯画」様々な愛らしい小動物を世界各国の作曲家がギターで描いた作品集

 録音:2018年3,5月/2019年4,9月/デジパック、輸入盤、日本語帯・解説付

 フィンランド出身の人気ギター奏者、ペトリ・クメラによる、小動物や昆虫のためのソロ・ギターの小品集CD。
 生き物たちを描いた唯一無二の作品集です。

 世界各地の作曲家(カレヴィ・アホ、ノルドグレンや平野一郎らも参加)により提供された収録曲35曲は、すべてそれぞれ特定の小動物を描いたもので、愉快なものから真面目なもの、超絶技巧、瞑想的、そして驚くような作品まで、ありとあらゆるスタイルを網羅しています。
 一つ一つの楽曲が、題材となった生き物の特徴や性格を描き、リスナーに豊かな情景が広がる物語を提供してくれます。
 ペトリ・クメラが愛をこめて演奏しており、かわいい小生物のイラストがブックレットから飛び出てくるような感覚にもなります。
 全テキストの和訳付き。オリジナルブックレット(フィンランド語、すべて日本語ブックレットに翻訳が掲載されています)には小生物の愛らしいイラスト満載。耳でも目でも楽しい1枚です。

 ペトリ・クメラは、国際的に評価の高い、フィンランド国内でも屈指の人気のクラシックギター奏者。オリジナリティと多芸さで知られ、古楽器にも長けながら、現代の存命の作曲家とも制作をしている。
 また、作曲家としてもラジオ・テレビ局に多くの楽曲を提供している存在である。

 この商品は、外国流通盤に、ワオンレコードのプロデューサー・小伏和弘氏が制作監修した日本語ブックレットと帯が付いたものです。小伏氏の録音によるディスクではありません。

 The Recording Industry´s EMMA-award (フィンランドのグラミー賞) 受賞
 The Finnish Broadcasting Company (YLE フィンランド国営放送) The Record of The Year award 受賞
 フィンランドで出版された最も美しい芸術音楽CD 受賞  ※以上フィンランド版
 




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CAVI-MUSIC



8553519
(2CD)
特別価格
¥3600→\3290
エレナ・フィッシャー=ディースカウ
 ギオルギ・ギガシュヴィリ、
  マルティン・ヘルムヒェン、
   ハンニ・リャン
ルール・ピアノ・フェスティヴァル Vol.41 ―
 ロベルト・シューマン&ヨーク・ヘラー ~ ライヴ・レコーディングス2022
  CD1 ~ ロベルト・シューマン:
   ・森の情景 Op.82
   ・ピアノ・ソナタ第2番ト短調 Op.22
    〔エレナ・フィッシャー=ディースカウ(ピアノ)〕
   ・ピアノ・ソナタ第1番嬰ヘ短調 Op.11 〔ギオルギ・ギガシュヴィリ(ピアノ)〕
  CD2 ~ ヨーク・ヘラー(b.1944):
   ・チェロ、ピアノとオーケストラのための二重協奏曲(2020/2021/世界初録音)
    〔マルティン・ヘルムヒェン(ピアノ)、マリー=エリーザベト・ヘッカー(チェロ)、
     クリストフ・ポッペン(指揮)、ケルン室内管弦楽団〕
   ・5つの小品(1964)
   ・ピアノ・ソナタ第3番(2010)
   ・モノグラム ~ 14の性格的小品(1995-2003/抜粋)
    〔ハンニ・リャン(ピアノ)〕

 ルール・ピアノ・フェスティヴァル2022ライヴ!

 ☆ドイツ最大級の音楽祭、ルール・ピアノ・フェスティヴァルの2022ライヴ!
 ☆テーマはシューマンとヨーク・ヘラー!
 ☆エレナ・フィッシャー=ディースカウやギオルギ・ギガシュヴィリ、マルティン・ヘルムヒェン、ハンニ・リャン等注目の若手・中堅ピアニストが参加!
 ☆ヨーク・ヘラーの「二重協奏曲」は音楽祭の委嘱による初演!

 ドイツ、ルール地方各地で毎年行われているドイツ最大級の音楽祭の一つ、ルール・ピアノ・フェスティヴァル。アルゲリッチやラン・ラン、ツィメルマン、キーシン等超豪華ピアニストが世界中から集まる他、有望な若き逸材が多数参加することでも知られています。
 C'Avi-musicがリリースしてきたライヴ録音シリーズ第41弾では、「ロベルト・シューマン&ヨーク・ヘラー」をタイトルに据え、ドイツ・ロマン派の巨匠ロベルト・シューマンの名作と、現代ドイツでもっとも定評のある作曲家であり進歩的な作曲家であるヨーク・ヘラー(b.1944)の作品をカップリング。

 ディートリヒ・フィッシャー=ディースカウの孫娘として華々しくデビューし、デビュー・アルバムの「ブラームス&シューマン」(Delphian/DCD34255)はレコード芸術海外盤REVIEWで「今月の特選盤」に選ばれたエレナ・フィッシャー=ディースカウを始め、2000年ジョージア(グルジア)出身でビーゴ国際ピアノ・コンクール第1位、ブゾーニ国際ピアノ・コンクール第3位&聴衆賞受賞などの実績を持つギオルギ・ギガシュヴィリ、2017年のルール・ピアノ・フェスティヴァルでデビューし以来定期的に出演しているハンニ・リャンなど、注目の若手ピアニストたちの才気あふれる演奏を収録。
 マルティン・ヘルムヒェンとマリー=エリーザベト・ヘッカーがソロを務めるヨーク・ヘラーの「二重協奏曲」はルール・ピアノ・フェスティヴァルによる委嘱作で、この音楽祭で世界初演が大成功を納めています。

 ※録音(ライヴ):2022年6月13日-18日、ミュールハイム&エッセン=ヴェルデン(ドイツ)



エレナ・フィッシャー=ディースカウ(ピアノ)
旧譜


 Delphian
DCD34255
\2500→\2290

おじいさんが有名な人らしいがそんなことは関係ない
 このひと自身が面白い

エレナ・フィッシャー=ディースカウ

シューマン&ブラームス

 ブラームス:7つの幻想曲 Op.116
 シューマン:クライスレリアーナ Op.16
 ブラームス:2つのラプソディ Op.79

エレナ・フィッシャー=ディースカウ(ピアノ)



 20世紀最大の声楽家ディートリヒ・フィッシャー=ディースカウの孫娘、エレナ・フィッシャー=ディースカウが、エジンバラを本拠とする初の本格的クラシック・レーベル「Delphian(デルフィアン)」からデビュー!
 エレナ・フィッシャー=ディースカウはベルリンの音楽一家に生まれ(両親は共にチェリスト)、フランス人の母親とともにフランスで育ち、子どもの頃にパリ音楽院へ通いました。
 その後ドイツに戻ってハノーファー音楽演劇大学でウラジミール・クライネフに、渡米しジョン・ホプキンス大学のピーボディ音楽院でレオン・フライシャーに師事。世界の主要なコンサートホールや音楽祭で演奏する他、フランスの映画「All is forgiven」にピアニスト役として出演するなど、多彩に活動。現在はエジンバラに在住し、セント・メアリーズ音楽学校の教師を務めています。

 ドイツの日刊紙Schwabische Zeitungでは「激しいドラマと繊細なリリシズムを兼ね備えたピアノの魔術師」と称されたエレナ・フィッシャー=ディースカウのソロ・デビュー・アルバムは、ロベルト・シューマンの「クライスレリアーナ」にブラームスの2組の小品集を収録。
 いずれも、クララ・シューマンが作曲後に直接手書き譜を読んだという作品で、祖父の代からロマン派の音楽に深く関わってきた音楽一家の一員であるエレナが、シューマンとブラームスの繊細で幻想的な楽曲を幅広い表現で捉えています。

 ※録音:2020年9月15日-16日、クイーンズ・ホール(エジンバラ)
 ※使用楽器:スタインウェイ・モデルD, 2015、serial no 599478

  


Elena Fischer-Dieskau plays Beethoven Sonata op. 109, Brahms Op.118

https://youtu.be/TAE29xt3JYc

かなり自由奔放です。化けるかも。


 




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CHANDOS



PCHAN20262
(国内仕様盤・日本語解説付)
¥3143
ネーメ・ヤルヴィ・イン・コンサート
 2019年のコンサートから85歳記念盤

  ワーグナー:ポロニア WWV 39(1836)
  レーガー:セレナーデ Op.95(1905-06)
  ブラームス:運命の歌 Op.54(1868-71)*
  モーツァルト:アヴェ・ヴェルム・コルプス KV 618*
エストニア国立交響楽団
ラトヴィア国立合唱団*
ネーメ・ヤルヴィ(指揮)
CHAN20262
¥2500→\2290

 父ヤルヴィの最新ライヴ!2019年のコンサートから85歳記念盤が登場!

 ☆持ち前の躍動感を失わずより深遠な音楽へ!
 ☆ブラームスとモーツァルトの声楽曲も加えた貴重なライヴ盤!

 旧ソ連時代のタリンに生まれ、エフゲニー・ムラヴィンスキーに師事するなどし、今やエストニアを代表する世界的巨匠となったネーメ・ヤルヴィが2022年の初夏に85歳を迎えました。
 そこで、2019年に行われた音楽監督&首席指揮者の任にあるエストニア国立交響楽団(ENSO)とのコンサート・ライヴ盤を記念盤としてリリース。

 500タイトル近くに及ぶ膨大な、そして多彩な内容のレコーディングという偉大な業績を誇り、2018年の英グラモフォン賞において「生涯功労賞(ライフタイム・アチーヴメント賞)」を受賞したエストニアの巨匠ネーメ・ヤルヴィ魅力の詰まった一枚が登場しました。
 演奏もライヴということもあり、より一層緊張感に溢れたものになっています。

 ワーグナーとレーガーの管弦楽作品だけでなく、あまり演奏されることのないブラームスの声楽曲《運命の歌》にも注目です。
 最後はモーツァルトの名曲《アヴェ・ヴェルム・コルプス》で幕を閉じます。

 レコード芸術特選盤に選出された前作「フランスの舞台音楽(PCHAN20151/CHAN20151)」に引き続きご期待ください。

 ※録音:2019年5月10日*&10月11日、エストニア・コンサート・ホール(タリン、エストニア)

 
 
 


PCHAN20152
(国内仕様盤・日本語解説付)
¥3143
ラモン・ガンバ(指揮)&BBCフィルハーモニック
 アーノルド:管弦楽作品集

 サー・マルコム・アーノルド:
  序曲《コモンウェルスのクリスマス》Op.64
  クラリネット協奏曲第1番 Op.20*
  ディヴェルティメント第2番 Op.24/Op.75
  カラマツの木 Op.3
  フィルハーモニック・コンチェルト(管弦楽のための)Op.120
  ザ・パドストウ・ライフボート Op.94a
マイケル・コリンズ(クラリネット)*
BBCフィルハーモニック
ラモン・ガンバ(指揮)
CHAN20152
¥2500

 イギリス音楽のスペシャリスト!ラモン・ガンバによるマルコム・アーノルド!

 ☆イギリス音楽の大家、マルコム・アーノルドの名曲の数々!
 ☆《クラリネット協奏曲第1番》にはマイケル・コリンズが参加!

 ルイ・アームストロングに憧れ、12歳の時にトランペットを手にしたマルコム・アーノルドは、めきめきとその才能を発揮しロンドン・フィルハーモニー管弦楽団に入団。その後には首席トランペット奏者に就任しました。
 そして1948年にフルタイムの作曲家へと転向すると9つの交響曲や100以上の映画音楽を残し、アカデミー作曲賞も受賞しました。

 多作だったが故まだまだ本国イギリスでも知られていない名曲が、埋もれているマルコム・アーノルドの作品を多数世に放ってきたラモン・ガンバの指揮により今作でも陽の目を見ることになりました。
 イギリスを代表するクラリネット奏者マイケル・コリンズ演奏の《クラリネット協奏曲第1番》他、イギリス音楽ファン必聴の作品が盛りだくさんです。

 このアルバムでは、ロンドン・フィルのために書かれた「カラマツの木」(1943)から「フィルハーモニック・コンチェルト」(1976)まで、アーノルドの作曲家としてのキャリアを網羅する音楽を収録しています。
 「ディヴェルティメント」は結成されたばかりのナショナル・ユース・オーケストラのために書かれ、序曲 《コモンウェルスのクリスマス》は1932年にジョージ6世が初めてクリスマス放送を行った25周年記念にBBCから委嘱された作品です。
 クラリネット協奏曲第1番はフレデリック・サーストンのために書かれ、1949年にエジンバラ音楽祭で初演されました。
 フィリップ・レインのオーケストレーションによる「ザ・パドストウ・ライフボート」は、もともと1968年にパドストウ(イングランド北海岸の港町)に新しいライフボート(救命艇)が進水したことを記念して作曲された、ブラスバンドのための行進曲です。

 ※録音:2019年12月5日-6日&2022年7月29日、メディア・シティ・UK(サルフォード)

 
 
 


PCHAN0828
(国内仕様盤・日本語解説付)
¥3143
〔CHACONNE〕

ジョシュ・コーエン(バロック・トランペット)
 アルティッシマ ~ ハイ・バロック時代のトランペット作品集


 ゴットフリート・ライヒェ(attrib.)(1667-1734):
  Abblasen
 クリストフ・グラウプナー(1683-1760):
  トランペット、2挺のヴァイオリン、ヴィオラと
   通奏低音のための協奏曲 ニ長調 GWV308
 ロマヌス・ヴァイヒライン(1652-1706):
  2本のトランペット、2挺のヴァイオリン、2挺のヴィオラと
   通奏低音のための8声のソナタ ハ長調 Op.1-1
 ゴットフリート・フィンガー(c.1660-1730):
  トランペット、オーボエと通奏低音のためのソナタ ハ長調
 ヨハン・ザムエル・エンドラー(1694-1762):
  トランペット、2本のホルン、ヴァイオリン、オーボエ、
   バスーン、ティンパニ、弦楽と通奏低音のための
    7声のシンフォニア CobE13(ピリオド楽器による初録音)
 ゲオルク・フィリップ・テレマン(1681-1767):
  トランペット、2本のオーボエと通奏低音のための
   協奏曲ニ長調 TWV43:D7
 フィリップ・ヤーコプ・リトラー(c.1637-1690):
  2本のトランペット、ヴァイオリン、3挺のヴィオラ、
   チェロと鍵盤楽器のための7声のチャッコーナ
 カペル・ボンド(1730-1790):
  トランペット、4挺のヴァイオリン、ヴィオラ、
   チェロと通奏低音のための協奏曲第1番ニ長調
ジョシュ・コーエン(バロック・トランペット)
アンサンブル・スプレッツァトゥーラ
ダニエル・エイブラハム(指揮)
CHAN0828
¥2500

 北米の人気バロック・トランペット奏者!シャンドス・デビュー盤!

 北米の名バロック・トランペット奏者、ジョシュ・コーエンのChandosファースト・ソロアルバム!

 ☆バロック・トランペットが最も輝きを示したハイ・バロック時代の作品集!

 ワシントンD.C.出身のバロック・トランペット奏者、ジョシュ・コーエンのChandosデビュー盤。
 コーエンは、ターフェルムジーク・バロック管弦楽団、ワシントン・バッハ・コンソート、モントリオール古楽スタジオ、アポロズ・ファイアなど、北米の古楽器アンサンブルや古楽器オーケストラの首席奏者やソリストとして共演するなど、北米で最も人気のあるクラリーノ(トランペット)奏者のひとりとして活躍しています。

 これまでにアンサンブル・カプリスとの共演で、高い演奏技術を要するブランデンブルク協奏曲の録音を残しているコーエン。
 Chandosデビューを飾る本アルバムでは、17世紀後半から18世紀半ばにかけて作曲されたバロック・トランペットのための幅広いレパートリーを取り上げています。
 現在のバルブやピストンが開発される遥か以前、1500年代から使用されるようになったとされるバロック・トランペットは、モダン・トランペットが誕生する1800年代後期にかけて、宗教作品、オーケストラ作品、独奏作品と多岐にわたり用いられました。
 バルブ機構が存在しないため、倍音以外の音を出すための唇の絶妙なコントロールなど、より高い演奏技術が求められるこの楽器を、現代のヴィルトゥオーゾの妙技で華々しく奏でます。

 ※使用楽器:Baroque trumpets in D, C, and F by Matt Martin (Norwich Natural Trumpets), 2017, after Kodisch, c.1700
 ※録音:2020年1月6日ー10日、スペンサーヴィル・アドベンチスト教会(メリーランド、アメリカ)
 
 


CHAN20264
¥2500
イヴァン・イリッチの最新盤!ジョセフ・ジョンゲンの前奏曲集!
 ジョセフ・ジョンゲン(1873-1953):
  13の前奏曲 Op.69(1922)
  全ての調による24の小前奏曲 Op.116(1940-41)
イヴァン・イリッチ(ピアノ)

 ☆デュシャーブルの高弟イヴァン・イリッチ!
 ☆来年生誕150周年を迎えるジョンゲンの貴重なピアノ作品集!

 フランスの伝説的名手フランソワ=ルネ・デュシャーブルの門弟、は、《オルガンと管弦楽のための協奏交響曲》で有名なベルギーの作曲家、ジョセフ・ジョンゲン(1873-1953)のピアノのための前奏曲集!
 2017年以降、ベートーヴェンと同年生まれの作曲家で、理論家として実験的な音楽の作曲にも取り組んだアントワーヌ・ライシャ(ライヒャ)の録音(第1巻:CHAN10950、第2巻:CHAN20033、第3巻:CHAN20194)を進めてきたイリッチですが、本作でも音楽理論上の楽しみのある作品が選ばれています。

 1873年、ベルギーのリエージュに生まれたジョンゲンは、幼い頃から音楽に対する優れた素養を示し、7歳という異例の若さでリエージュ・コンセルヴァトワールに入学。
 13歳で作曲を始め、1897年にはベルギーのローマ賞を受賞、奨学金を得てイタリア、ドイツ、フランスへと赴きます。
 ベルリンでブラームスとリヒャルト・シュトラウス、パリでフォーレとダンディ、ドビュッシーとラヴェルを発見した若きジョンゲンは、彼らの音楽に影響を受けることになります。

 作品番号付きのものだけで130を超えるジョンゲンの作品中、ピアノ独奏曲は約5分の1を占め、その3分の2ほどは作曲活動の最後の30年間に作られたものです。(初期の作品の多くはフォーレの影響を受けています。)
 1922年に作曲された《13の前奏曲》は非常に詩的かつ洗練された作品で、各曲には「不安」「昔々」「黒い蝶々」といった喚起的なタイトルがついています。
 1940年頃に作曲された《24の小前奏曲》は、バッハの平均律クラヴィーア曲集のように長調と短調のすべての調を一巡する作品。長調と短調、12組のペアで構成されており、ジョンゲンの自由な形式への親和性と熟達した作曲スタイルを窺うことができます。

 ※録音:2022年2月、ポットン・ホール(イギリス、サフォーク)

 
 




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NEOS



NEOS32201
¥2700→\2490
世界初録音2つ!
 ラフ、ユオン、アレンスキー:2台のピアノのための作品集


 ヨアヒム・ラフ(1822-1882):2台のピアノのための幻想曲 Op.207a(世界初録音)
 パウル・ユオン(1872-1940):
  2台のピアノのための音詩《ヨートゥンハイメン》 Op.71(世界初録音)
 アントン・アレンスキー(1861-1906):2台のピアノのための組曲第1番 Op.15
イーゴリ・アンドレエフ&
 トーマス・ゲルバー(ピアノ)

 ヨアヒム・ラフと、パウル・ユオンのアニヴァーサリー・アルバム!

 ☆生誕200年を迎えたヨアヒム・ラフと、生誕150年を迎えたパウル・ユオンの世界初録音作品!
 ☆ユオンの師であるアレンスキーの作品を同時収録!

 2022年に生誕200年を迎えたヨアヒム・ラフと、生誕150年を迎えたパウル・ユオン、2人のスイスの作曲家のアニヴァーサリーを、それぞれの世界初録音作品で祝う1枚!
 ラフは19世紀後半の音楽界に大きな影響力を持ち、ドイツ語圏で最も頻繁に演奏されていた作曲家のひとり。(例えば交響曲第3番《森にて》は、当時の音楽雑誌2誌に掲載されている分だけでも演奏回数100回以上とのこと。)彼の創作活動の終わりの方に位置する《2台のピアノのための幻想曲》(1877)は、シンフォニックな構造を持つ20分程度の作品です。
 
 ラフ同様、様々なジャンルに数多くの作品を残したパウル・ユオンは、ロシア音楽、印象派、近代主義のイディオムの間で独自の音楽言語を生み出しました。
 北欧神話由来の「ヨートゥンハイメン Jotunheimen」という副題がついた《2台ピアノのための音詩》(1924)は、北欧の神秘的な山岳地帯を思い起こさせる作品です。
 アルバムはユオンの師であったアレンスキーによる2台ピアノのための名作《組曲第1番》(1888)で締めくくられます。

 ※録音:2022年7月、コンセルヴァトワール(スイス、ベルン)
 





OTAKEN RECORDS

TKC-109
¥2800
「プラターに再び花咲き」~ヴァイオリン小品集
 (1)パデレフスキ:メヌエット
 (2)イエロ:ホタ・カプリッチョ
 (3)ニン:《5つの回想》よりホセ・バーサの主題による
 (4)クライスラー:ディッタースドルフのスタイルによるスケルツォ
 (5)グリーディ:《2つの小品》より即興曲
 (6)グリーディ:《2つの小品》より小スケルツォ
 (7)ゴダール:間奏曲~ヴァイオリン協奏曲《ロマンティック》より
 (8)サラサーテ:ミラマール・ソルティコ
 (9)ベートーヴェン:ロンド
 (10)トルドラ:朝霧のソネット
 (11)トルドラ:落穂拾い
 (12)キロガ:アルゼンチン風の踊り
 (13)キロガ:グァヒーラ第2番
 (14)モナステリオ:アルハンブラよさらば
 (15)シュトルツ:プラターに再び花咲き
 (16)ドヴォルザーク:マズレック
 (17)フィシェル:アモローソ
辻井淳(ヴァイオリン)
藤井由美(ピアノ)

 辻井淳のライフワーク、ヴァイオリン小品集最新刊!「プラターに再び花咲き」

 辻井淳は京都市響のコンサートマスターを退任した後、ソリスト、室内楽奏者(マイハート四重奏団)、宮川彬良率いるアサンブル・ベガのヴァイオリニストとして活躍中。(「辻」の字は正確には点が1つのしんにょう)

 録音:2021年8月、滋賀県高島市ガリバーホール[62'23]
 プロデューサー:太田憲志(オタケン・レコード)
 エンジニア:松田淳一(アンサンブル・ベガ ステージ・プランナー)

 ソリスト、室内楽奏者、宮川彬良率いるアンサンブル・ベガのメンバーとして活躍する傍ら、小品集の録音をライフワークとしている辻井淳。
 そんな辻井の小品集23枚目のアルバムです。このアルバムを含めると実に336曲もCD化され(ISODAレーベル、OTAKENレーベル)、レコード芸術特選などの高評価を得ています。
 解説も辻井が担当しており、今回は演奏における「立場」についてユニークな論考がされており、また一曲ごとにも丁寧に解説されています。
 





<映像>


C MAJOR(映像)


80 8204
(Blu-ray)
¥5400
シュツットガルト・バレエ『じゃじゃ馬ならし』
 バレエ『じゃじゃ馬ならし』
 ボーナス映像:
  リード・アンダーソンと
   タマシュ・デートリッヒによるインタビュー

シュツットガルト・バレエ
シュツットガルト国立歌劇場管弦楽団
ウォルフガング・ハインツ( 指揮)
エリサ・バデネス(カタリーナ)
ジェイソン・レイリー(ペトルーチオ)
ヴェロニカ・フェルテリヒ(ビアンカ)
マルティ・フェルナンデス・パイシャ(ルーセンシオ)
アレッサンドロ・ジャキント(グレミオ)
ファビオ・アドリシオ(ホルテンシオ)
ローランド・ダレシオ( バプティスタ)

80 8108
(2DVD)
¥5400

 シュツットガルト・バレエによるクランコ版『じゃじゃ馬ならし』イタリアの陽光溢れる鮮やかな舞台

 音楽:ドメニコ・スカルラッティ、クルト・ハインツ・シュトルツェ
 振付:ジョン・クランコ/衣装:エリザベス・ダルトン
 収録:2022年5月13~15日/シュツットガルト国立歌劇場(ライヴ)
 (Blu-ray)画面:16: 9、1080i、音声:PCMステレオ、DTS-HD MA5.1、BD 50、字幕(ボーナス):英語、本編:123分、ボーナス:99分
 (2DVD)画面:16: 9、NTSC、音声:PCMステレオ、DTS5.1、DVD9、字幕(ボーナス):英語、本編:123分、ボーナス:99分

 巨匠シジョン・クランコの遺産を継承するドイツの名門、シュツットガルト・バレエ団による『じゃじゃ馬ならし』。シェークスピアの喜劇を基にドメニコ・スカルラッティ(編曲:クルト=ハインツ・シュトルツェ)の音楽を用い、ジョン・クランコが振り付けた、誰もが楽しめるコメディ・バレエの傑作です。
 裕福なバプティスタの長女で「じゃじゃ馬娘」のカタリーナと、気立ての良い美しい次女ビアンカの結婚をめぐる騒動を描いたもので、威勢が良く賢いペトルーチオがカタリーナと結婚し、彼女を「飼いならし」カタリーナが従順な淑女へと変貌していく様子を面白おかしく描いています。
 カタリーナをシュツットガルト・バレエを代表するプリンシパルのエリサ・バデネス、ペトルーチオをベテラン・プリンシパルのジェイソン・レイリーが務めています。

 ボーナス映像には新旧の芸術監督二人によるバレエの歴史と起源についての興味深いインタビュー映像が収録されています(ドイツ語/英語字幕)
 














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