≪第118号アリアCD新譜紹介コーナー≫
その11 2023/1/17~
1/20(金)紹介新譜
マイナー・レーベル新譜
DA VINCI CLASSICS
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シューベルト:ピアノ・ソナタ集
(マルティーノ・ティリモ校訂によるウィーン原典版)
ピアノ・ソナタ第16番イ短調 D.845, Op.42
ピアノ・ソナタ第17番ニ長調 D.850, Op.53 |
ピエル・パオロ・ヴィンチェンツィ(ピアノ) |
楽譜はウィーン原典版。電子工学を学んだピアニストが奏でるシューベルト!
このダ・ヴィンチ・クラシックスのアルバムに収録されているシューベルトの2つのソナタでは、キプロス出身の名匠マルティーノ・ティリモの校訂によるウィーン原典版の楽譜を使用。
2曲の間には顕著な違いがあるにもかかわらず、絶望から爽快へ、ユーモアから優しさへ、活力から憂鬱へ、シューベルトの多彩な感情のパレットが、この2つの作品によって明らかにされています。
これらの対照的な感情はすべて、シューベルトの詩学の中核を成す「愛」という一つの言葉に集約されます。
ピエル・パオロ・ヴィンチェンツィは、ワーグナーやチレア、ウェーバーのピアノ作品などで成功を収めるなど実績十分。ペルージャ大学で電子工学を学んだ経験がどのように演奏に活かされているかも楽しみなポイントです。
※録音:2022年5月、パラッツォ・チーゴレ・マルティノーニ(チーゴレ、イタリア)
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シューベルト ~ 1816年、19歳の詩人の旅
あこがれ《ただあこがれを知る者だけが》ニ短調
D.359/
あこがれ《ただあこがれを知る者だけが》イ短調
D.481/
8つのレントラー嬰ヘ短調 D.355/新しいレントラー
ニ長調 D.370/
11のレントラー変ロ長調 D.374/6つのエコセーズ
D.421/
ヴァイオリン・ソナタ(ソナチネ)第1番ニ長調
Op.137-1, D.384/
ヴァイオリン・ソナタ(ソナチネ)第2番イ短調
Op.137-2, D.385/
ヴァイオリン・ソナタ(ソナチネ)第3番ト短調
Op.137-3, D.408 |
ダヴィド・スカローニ(ヴァイオリン)
ジェラルド・フェリサッティ(ピアノ) |
1816年。この年は、非常に優れた才能を持ちながら、どちらかといえば内向的な10代後半のシューベルトにとって特別な年でした。
この時期にシューベルトが書いたヴァイオリンのための「ソナチネ」は、多声の歌曲と同様の対話が繰り広げられ、懐かしさと希望、憧れと優しさが常に同居しています。
ヴァイオリンのダヴィド・スカローニは2012年にトリオ・ヘーゲルを設立。2019年にはデュオ・レニエを結成し、1876年にボローニャの楽器製作者ラッファエーレ・フィオリーニが製作したヴァイオリンを用いて活躍しています。
※録音:2022年3月、パラッツォ・チーゴレ・マルティノーニ(チーゴレ、イタリア)
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フルート&ピアノのために生まれ変わった「無言歌」
メンデルスゾーン:《無言歌集》より
(ルカ・ルッソの編曲によるフルート&ピアノ版) |
ステファーノ・パッリーノ
(フルート/ブルゲローニ FY501)
マルタ・タッコーニ
(ピアノ/YAMAHA CFX III) |
作曲家のルカ・ルッソは、メンデルスゾーンの「言葉のない歌(無言歌)」をフルートとピアノのために書き起こしたとき、フルートの音を通して文字通り「声」を「無言歌」に与えることに成功しました。
ステファノ・パリーノとピアニストのマルタ・タッコーニによるデュオは、メンデルスゾーンの旋律の存在感を強調しており、フルート&ピアノのために生まれ変わった「無言歌」は、より直接的な感情や情動を聴き手に確実に伝えてくれています。
※録音:2021年3月、ザーラ・アウディトリアム
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デル・ネグロ、15曲のモテット
ジュリオ・サン・ピエトロ・デル・ネグロ(ca.1570-a.1620):
モテット集《愛への憧れ》(世界初録音) |
スコラ・カントルム・バレンシス
ジルベルト・スコルダーリ
(オルガン&指揮)
トーマス・チギオーニ(チェロ) |
17世紀初頭における「前衛作曲家」と位置付けられるジュリオ・サン・ピエトロ・デル・ネグロの音楽的存在感については、未だに十分な考察がなされていません。
しかしながら、近年の研究や彼の伝記によって、同時代の音楽文化の枠組みの中でデル・ネグロが果たした役割が再認識されつつあります。
今回収録された15曲のモテットは、「セコンダ・プラティカ」と呼ばれる音楽様式で作曲されており、デル・ネグロの真価の再評価の一端を担うことでしょう。
※録音:2022年4月、キエーザ・デル・アマルティファーナ(モノポリ、イタリア)
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ビザンティヌム ~
ラヴェンナとボローニャの作曲家による未出版のフルート作品集
フィリッポ・ビッターシ(1997-):エルミオーネ
デニス・ザルディ(1974-):アポロとマルシア
マルコ・ロゼッティ(1978-):ノスタルジア
グラツィアーノ・リッカルディ(1997-):ラインソラビレ
パオロ・モリナーリ(1997-):カプリッチョ
マッテオ・ラモン・アルヴァロス(1971-):
組曲《ストランバータ》
パトリツィア・モンタナーロ(1956-):
フオーチ・シデラリ、プレリュード |
フィリッポ・マッツォーリ(フルート)
デニス・ザルディ(ピアノ) |
「ビザンティヌム 」というプロジェクトは、ソリストの芸術的な必要性から生まれたもので、自国の音楽的才能を代表し、紹介することを目的としています。
そこで、現在国内外で活躍している7人の作曲家を起用することとなり、偶然にもイタリアのボローニャとラヴェンナに生まれ、現在も在住しているメンバーが集まりました。
若手作曲家たちのアイディアが万華鏡のようなフルートの世界を展開してくれています。
※録音:2022年6月、スクオラ・コムナーレ・ディ・ムジカ(ラヴェンナ、イタリア)
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BR KLASSIK
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musica viva #41 アルヌルフ・ヘルマン:作品集
DREI GESANGE AM OFFENEN FENSTER 窓辺の3つの歌(2014)
1. No. 1. still
2. No. 2. luft: korper
3. No. 3. singt:
4. Tour de Trance - ソプラノとピアノのために(2022)
Tour de Trance – ソプラノとオーケストラのために(2020)
5. I. manische Episode
6. II. —
7. III. poisoning time
8. IV. Tour de Trance
※世界初録音 |
アンヤ・ペーターゼン(ソプラノ)
ビョルン・レーマン(ピアノ)...4
バイエルン放送交響楽団...1-3、5-8
ステファン・アスバリー(指揮)...1-3
パブロ・エラス=カサド(指揮)...5-8 |
録音(全てライヴ):2014年10月24日 ヘルクレス・ザール、ミュンヘン(ドイツ)...1-3 2022年9月19日
バイエルン放送第2スタジオ(ドイツ)...4 2021年11月12日
ヘルクレス・ザール、ミュンヘン(ドイツ)...5-8
2006年に設立された「musica viva」は、1945年から継続するバイエルン放送主催の現代音楽コンサートを記録保存するためのシリーズ。
Vol.41で取り上げられたのは1968年、ハイデルベルク生まれの作曲家アルヌルフ・ヘルマンの作品です。
アンサンブルや室内楽の作品を皮切りに、最近ではオーケストラや舞台作品も手掛けるヘルマン、このアルバムにはヘルマン自身とヘンドゥル・クラウスのテキストに基づく「窓辺の3つの歌」をはじめとした声楽曲が収録されています。
アンヤ・ペーターゼンはヘルマンの歌劇《魔王》で主役を務め、好評を博したソプラノ。
演奏には注目の指揮者パブロ・エラス=カサドも参加しています。
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DACAPO
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N.V. ベンソン:ピアノ作品集
Partita パルティータ Op. 38 (1945)
1. I. Praeambulum. Largo
2. II. Allegro
3. III. Intermezzo I. Andante
4. IV. Intermezzo II. Allegro molto
5. V. Fanfare – Allegro –
Fanfare. Moderato e grandioso
Traesnit 木版画Op. 65 (1950)
6. Largo / 7. Moderato / 8. Molto largo
/
9. Tempo giusto / 10. Con moto /
11. Tempo pesante / 12. Flessible, secco
/
13. Presto molto ritmico / 14. Quasi
cadenza /
15. Molto sostenuto / 16. Largo
Toccataトッカータ Op. 10 (1941)
17. Adagio non troppo
18. Passacaglia パッサカリア Op. 31 (1945) |
ラメズ・マーンナ(ピアノ) |
録音:2020年10月17-18日、2021年2月25-26日、7月16-17日 Royal
Danish Academy of Music, the Concert Hall(デンマーク)
デンマーク現代音楽を象徴する存在として知られたニルス・ヴィゴ・ベンソン。1940年代より活動をはじめ、管弦楽から声楽曲までおよそ600以上の作品を作曲。
まるで"呼吸をするように自然に"作品を生み出すと評されました。
このアルバムには比較的古典的な様式で書かれた初期作品を収録。
明確な調性は持たないものの、どれも耳なじみがよく技巧的な音楽です。
演奏は1992年生まれのピアニスト、ラメズ・マーンナ。モスクワで学んだ後、デンマーク王立アカデミーを卒業。現在はデンマークで活動しています。
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Demiurge
1. ロー・クリステンソン(1991-):PULS (2017/2019改訂)
2. ランディ・ポントピダン(1970-):Demiurge
(2020)
3. キアスティーネ・リンデマン(1987-):Further
& Back (2015/2020改訂)
4. グレタ・エアコット(1990-):Gestalt Minimal
III (2020)
世界初録音 |
Damkapellet(声楽&器楽アンサンブル) |
録音:2020年 KoncertKirken, Copenhagen(デンマーク)
2016年にデンマークで結成されたアンサンブル「Damkapellet」のデビュー・アルバム。
現代世界における「多様性」を軸に、さまざまな考え方を持つアーティストの音楽を演奏しています。
このアルバムでは4名の作品を演奏。
弦楽合奏を中心に、ピアノ、パーカッション、時には電子や歌を交え、抒情性と創造性を追求しました。
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DYNAMIC
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エンリコ・ディンド(チェロ)
アントニン・ドヴォルザーク(1841-1904):チェロ協奏曲 他
チェロ協奏曲 ロ短調 Op. 104
1. I. Allegro
2. II. Adagio, ma non troppo
3. III. Finale: Allegro moderato - Andante
- Allegro vivo
4. 森の静けさ Op. 68 No. 5
5. ロンド ト短調 Op. 94
6. 4つの歌 第1番「私にかまわないで」 Op.
82 No. 1
(エンリコ・ディンドによるチェロと弦楽合奏編) |
エンリコ・ディンド(チェロ)
トスカーナ管弦楽団
ダニエーレ・ルスティオーニ(指揮) |
録音:2021年2月3-6日 Teatro Verdi di Firenze(イタリア)
DeccaからCDを出しているチェリストのエンリコ・ディンドがDYNAMICに登場、曲はドヴォルザークのチェロ協奏曲!
エンリコ・ディンドは1965年トリノ生まれ。同地のジュゼッペ・ヴェルディ音楽院でアントニオ・ヤニグロらに学び、22歳の時にミラノのスカラ・フィル第一チェロ奏者に抜擢され、1998/99シーズンまで務めました。
1997年にはパリで開催された"ロストロポーヴィチ国際チェロコンクール"で優勝。
これまでにロストロポーヴィチをはじめ、リカルド・シャイー、ジャナンドレア・ノセダ、チョン・ミョンフン、パーヴォ・ヤルヴィらが指揮するオーケストラと共演、また各地の音楽祭でも演奏を重ねてきました。
指揮にも情熱を注ぎ、2001年にはイ・ソリスティ・ディ・パヴィアを設立して音楽監督を務めています。
イタリアDeccaにはバッハの無伴奏チェロ組曲や弾き振りによるヴィヴァルディ、C.P.E.バッハ、ハイドンのチェロ協奏曲などの録音がありますが、この度チェリストにとって大本命のレパートリーの1つドヴォルザークをDYNAMICからリリースします。
ダニエーレ・ルスティオーニが指揮するトスカーナ管弦楽団をバックに、協奏曲では朗々と歌う演奏を聴かせ、余白には定番曲の「森の静けさ」と「ロンド」に加え、ディンド自身がチェロ用に編曲した「私にかまわないで」を収録。
美しい旋律をじっくりと聴かせます。
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レアーレ・コンチェルト(古楽器使用)
18世紀イタリアの知られざる作曲家
マウロ・ダライ:ドレスデン協奏曲集
1-3. 協奏曲 ニ短調 - 2つのヴァイオリンのために
4-6. 協奏曲 ニ長調*
7-9. 協奏曲 変ロ長調*
10-12. 協奏曲 変ロ長調「アンナ・マリアのために」*
13-15. 協奏曲 ヘ長調(伝:カルロ・ズッカーリ作)
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16-18. 協奏曲 ニ長調「アンナ・マリアのために」
(オーケストラ・パートはエミリオ・ゲッツィによる)
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世界初録音 |
レアーレ・コンチェルト(古楽器使用)
ダニエレ・ファンフォーニ(ソロ・ヴァイオリン)
[ジョフレード・カッパ 1690年製 ...*]
ルカ・ファンフォーニ(ソロ・ヴァイオリン)
[ロレンツォ・ストリオーニ1778年製 ...**]
アントネッラ・タネッティ(第1ヴァイオリン)
[マリヌス・カピッキオーニ 1928年製]
フランチェスコ・フェッラーティ(第1ヴァイオリン)
[パオロ・アントニオ・テストーレ 1723年製]
ダヴィデ・クアリア(第2ヴァイオリン)
[ジャン=バティスト・ヴィヨーム 1840年製]
ミケーレ・ブラギニ(ヴィオラ)[製作者不詳 18世紀]
マッシミリアーノ・ファンフォーニ(チェロ)
[ジローラモ・アマティ 1600年頃製]
アントニーノ・アンジェロ・アリベルティ
(室内オルガン、bourdon at 8')
[フランチェスコ・ジベリーニ 2010年製] |
録音:2022年1月22-25日 Digitube Studio
Mantova(イタリア)
パルマ出身のヴァイオリニスト・作曲家マウロ・ダライ。1712年から1726年及び1730年から1739年にサンタ・マリア・デッラ・ステッカータ大聖堂に仕えていたこと以外、彼の経歴はほとんど知られておりませんが、スペイン王フェリペ5世の宮廷に仕え、スペイン王妃となったエリザベッタ・ファルネーゼのお気に入りとしてかなりの富と名声を得たとされています。
彼はフェリペ5世から下賜された1718年製のストラディヴァリウスを生涯大切にし、ヴァイオリン曲を中心に、ソナタやカンタータなど、いくつかの作品を残しました。
このアルバムに収録された協奏曲の譜面はドレスデンのザクセン国立図書館に所蔵されているため「ドレスデン協奏曲」と呼ばれており、ヴィヴァルディ作品をモデルとしながらも、スタイルはより自由で、時にはギャラント様式も取り入れたモダンなものとなっています。
作品が捧げられた「アンナ・マリア」とは当時ヴェネツィアでヴィルトゥオーゾ奏者として活躍したヴィヴァルディの弟子アンナ・マリア・デッラ・ピエタのことです。
前作「ヴァイオリン協奏曲第1番-第12番(CDS-7892)」と同じくダニエレ・ファンフォーニとルカ・ファンフォーニを中心としたアンサンブル「レアーレ・コンチェルト」が演奏しています。
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NXN RECORDINGS
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NXN4007
¥2700
※AmbientJazzです
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『YEARS OF AMBIGUITY』
1. Inhale/2. Modernitat/
3. Nostalgia/4. Reconciliation/
5. Down/6. Strong/7. Exhale |
Kjetil Husebo -
piano, synthesizers,samplers,
electronics and programming
Arve Henriksen - trumpet
Eivind Aarset - guitar |
ノルウェーのベルゲン出身、現在はオスロを中心に活躍するコンポーザー、プロデューサー、ピアノ及びシンセサイザー奏者で、アヴァンギャルド・ジャズの活動でも知られるKjetil
Huseboによるアルバム。
アンビエント、ドローン・ミュージックにジャズの要素を加え、映画の中の雄大なシーンを連想するような音楽を聴かせています。
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OCORA
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C561086
【再発売】
¥2800
WorldMusicです
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『ウズベキスタンの音楽』
1. Nawa/2. Surmaisi/3. Farganacha Tanovar/
4. Chul-i Iraq5. Oinasam/6. Gul-i Zarim/
7. Segah/8. Nasr-i Segah/
9. Samarkand-i Ushshaq/10. Aman-Yar/
11. Sama-i Dugah/12. Chargah/
13. Tanovar/14. Girya/15. Dotar Nawaisi |
トゥルグン・アリマトフ
(サトー、タンブール、ドゥタール)
アリシェル・アリマトフ
(タンブール、ドゥタール) |
録音: 1995年3月 ラジオ・フランス
ウズベキスタンの民族楽器の名手であり、作曲家、研究者であったトゥルグン・アリマトフ(1922-2008)によるアルバム。
タンブール、ドゥタールといった撥弦楽器、タンブールを弓で弾く形のサトーなど、素朴な弦の音色が何とも味わい深い一枚です。
1995年に発売されたアルバムの再発売。
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SIGNATURE
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SIG11124
¥2800
※AmbientJazzです
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『THE 22nd FLOOR:
LIVE AT MAISON DE LA RADIO ET DE LA MUSIQUE』
1. Theme: Clarinet/2. Var. 1: Clarinet/
3. Var. 2: Clarinet, synthesizer/
4. Var. 3: Clarinet, synthesizer/5.
Var. 4: Synthesizer/
6. Var. 5: Synthesizer, percussions/
7. Var. 6: Synthesizer/8. Var. 7: Synthesizer,
clarinet/
9. Var. 8: Synthesizer/10. Var. 9: Synthesizer,
celesta/
11. Var. 10: Celesta/12. Silence and
applause |
Music composed, arranged, performed &
produced by JosephSchiano di Lombo
Joseph Schiano di Lombo -
Clarinet, Moog synthesizer,
tams and celesta |
Recorded live by Joseph Schiano di Lombo
on the 22nd floor of the Maison de la Radio
et de la Musique January 23 2022
フランスのサヴォワ地方シャンベリの出身で、現在はパリを拠点に活動するアーティスト、ジョセフ・スキアノ・ディ・ロンボによるアルバム。
ラジオ・フランス本社22階にあるレセプション・ホールはパリの街を一望できますが、ここを会場に彼一人がステージに乗り、照明を全て落として街の灯りだけの中で行われたライヴを収めています。
ゆったりとしたクラリネットのソロに始まり、シンセサイザーや小型のゴング、チェレスタなどが重ねられ、薄明りの中をたゆたうような心地よいアンビエント・ミュージックを展開。全ての音が消えた後の余韻をじっくり味わう長い沈黙入り。
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<メジャー・レーベル>
1/19(木)紹介新譜
マイナー・レーベル新譜
HORTUS
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リタ・ストロール:
ピエール・ルイスの「ビリティスの歌」からの12の詩による歌
【リカス、お手玉遊びの勝負、糸巻棒、パンの笛、
髪、夜の薔薇、後悔、さまたげられた眠り、
ビリティス、誓い、夜、子守歌】 |
マリアンヌ・クルー(ソプラノ)
アンヌ・ベルタン=ユゴー(ピアノ) |
サン=サーンス、ダンディ、フォーレらにも賞賛したリタ・ストロールの歌曲集
録音:2022年/エクス・アン・プロヴァンス聖堂/DDD、ディジパック仕様、41'08
19世紀後半から20世紀初頭のフランスの女性画家エロディー・ラ・ヴィレット(1848-1917)の娘として生まれたリタ・ストロール・ラ・ヴィレット(1865-1941)は13歳でパリ音楽院に入学した才女で、作曲家としてもサン=サーンス、ダンディ、フォーレらに称賛される才能の持ち主でした。
あのパブロ・カザルスも彼女のチェロ作品を気に入り、演奏していたそうです。
「12のビリティスの歌」は、ピエール・ルイスによる散文詩「ビリティスの歌」からの12の詩に付けられた歌曲集。
技巧的で表現力あふれるピアノの上で優美に歌われる歌曲集で、この録音が世界初。2018年エリザベート王妃音楽コンクールに入賞し、パリ・オペラ座などで活躍するベルギーのソプラノ、マリアンヌ・クルーの美しい声と、ハンス・レイグラフ、アンヌ・ケフェレック、ジャン=クロード・ペヌティエらに学んだピアニスト、アンヌ・ベルタン=ユゴーの歌に寄りそうピアノによってストロールの美しい作品が見事によみがえっています。
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「春」~フランス合唱曲集
サン=サーンス:夜
ジャック・ド・ラ・プレル:平原の夕暮れ
ジャック・ド・ラ・プレル:夕暮れ
ジャック・ド・ラ・プレル:四月(「春の2つの合唱団」より)
ジャック・ド・ラ・プレル:六月(「春の2つの合唱団」より)
ジャック・ド・ラ・プレル:夏
ロベール・カビ:
そは五月の甘き夜(「7つのフランスの詩」より)
ロベール・カビ:時は花なり(「10の小二重唱と合唱」より)
ロベール・カビ:秘密の仲
ロベール・カビ:
四月(「ジェラール・ド・ネルヴァルの合唱曲集」より)
ロベール・カビ:
冬(「ジェラール・ド・ネルヴァルの合唱曲集」より)
ロベール・カビ:ゆりかごの歌(「無垢の歌」より)
セシル・シャミナード:白い帆の下に
セシル・シャミナード:アルルの娘たち
セシル・シャミナード:船乗りたちのノエル
セシル・シャミナード:森の妖精 |
フィアト・カントゥス(混声合唱団)
カロリーヌ・ジェステ(ソプラノ)
リサ・シャイブ=オーリオル(ソプラノ)
ベランダ・プパール(メゾ・ソプラノ)
カエリク・ボシェ(テノール)
ヒョウォン・ペドロ・チ(フルート)
ドミティーユ・ベス(ピアノ)
トマ・タッケ(ピアノ&指揮) |
サン=サーンス、ジャック・ド・ラ・プレル、カビ、シャミナードの「春」を主題としたフランス合唱作品集。
録音:2021年6月26-29日/Riffxスタジオ(オー=ド=セーヌ県)/DDD、ディジパック仕様、63'45
サン=サーンスからはじまり、ジャック・ド・ラ・プレル、ロベール・カビ、セシル・シャミナードの作品で構成された、「春」を主題としたフランス合唱作品集。
テオフィル・ゴーティエ、ジェラール・ド・ネルヴァル、アルマン・シルヴェストルらの詩と融合した20
世紀フランスの合唱の伝統を知る格好の1枚です。
1997年に結成された混声合唱団フィアト・カントゥスが、エラール・ピアノの伴奏で表情豊かに歌っています。
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動物寓話~歌の中の動物たち(1698-1734)
フランソワ・クープラン:うなぎ
ジャン=バティスト・ド・ブセ:なぜなの、二羽の夜鳴鶯
マラン・マレ:小さなパッサカーユ
オトテール:忠実な恋人
シェドヴィル:フォンテーヌブローの即興
ルイ・ド・ケ・デルヴロワ:バッタ
作者不詳:
「王が欲しかった蛙」、
「オランダのチーズの中のネズミ」、
「2匹のラバ」、「獅子の宮廷」
「カラストキツネ」、他 |
マルコ・オルヴァ(指揮)、
ファエンツァ
マルコ・オルヴァ
(歌、アーチリュート、
バロック・ギター、ヴィエール)
サラ・ルフェーヴル(歌、リコーダー)
オルガ・ピタルフ(歌)
フランソワーズ・エノク
(バス・ド・ヴィオール、コラショーネ)
エルミヌ・マルタン(リコーダー、ミュゼット)
中川亜由美(チェンバロ、オッタヴィーノ)
ニコラ・ロザンフェルト(バスーン、リコーダー)
ロマン・ファリク(バロック・ギター、テオルボ) |
チェンバロ奏者、中川亜由美も参加!フランス・バロックの作曲家たちの器楽曲による動物寓話集
録音:2021年/ヴァランセ城(アンドル県)/DDD、ディジパック仕様、59'35
18世紀フランスで出版された曲集「Nouvelles
poesies spirituelles et morales」の中から、ラ・フォンテーヌの「寓話集」の動物の詩に付けられた作者不詳の楽曲と、フランス・バロックの作曲家たちの器楽曲による動物寓話集。
リュートやギターを弾きながら歌う才人マルコ・オルヴァ率いる古楽技巧派集団ファエンツァが、教訓的な内容の詩に付けられた音楽を、動物や自然の描写をまじえて、雰囲気豊かに歌い、演奏している楽しい1枚です。
フランスを中心に活躍しているチェンバロ奏者、中川亜由美が参加しています。
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我が道を行く~
パリ・ノートル・ダム寺院のオルガンでの即興演奏集
(1)夜明け / (2)対話 / (3)雲 /
(4)モノディ / (5)モノディ・トロペ /
(6)カリヨンI / (7)カリヨンII / (8)交互に
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(9)ヴォカリーズ / (10)アラベスク |
ジャン=ピエール・ルゲ(オルガン) |
フランス・オルガン界の巨匠ジャン=ピエール・ルゲによる即興演奏録音集
録音:(4)(5)2004年3月16日、(6)2005年3月27日、(1)2005年6月14日、(7)(9)2008年8月13日、(8)2011年7月25日、(2)(3)2008年12月2日、
(10)2013年11月12日/パリ・ノートル・ダム寺院(フランス)/DDD、ディジパック仕様、77'50
1939年生まれで、1961年から1984年まで、パリのノートル・ダム・デ・シャン教会のオルガニストを、1985年から2015年まで、パリ・ノートル・ダム寺院のオルガニストを務めたフランス・オルガン界の巨匠ジャン=ピエール・ルゲによる即興演奏録音集。
2004年から2013年までのさまざまな演奏が収録されています。荘厳かつ繊細に鳴り響くノートル・ダム寺院のオルガンの音も聴きものです。
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合流点~2台ピアノによる即興集
ジャン=ピエール・ルゲとサミュエル・リエジョンによる
2台ピアノによる即興演奏集
(1)前奏曲
(2)8つの小品
(3)アルベール・カミュ
(4)3つのエヴォカシオン
(「ポール・ヴェルレーヌ」
「ヴィンセント・ヴァン・ゴッホ」
「 クロード・ドビュッシーとともに」)
(5)アクション・ペインティング
(6)5つの誘い
(7)2幕の終わり |
ジャン=ピエール・ルゲ&
サミュエル・リエジョン
(ピアノ/
ステファン・ポーレッロ製作
OPUS1&102) |
40歳以上年の離れたジャン=ピエール・ルゲとサミュエル・リエジョンによる2台ピアノによる即興演奏集
録音:2021年/ヴィルティエリー(ヨンヌ県)/DDD、ディジパック仕様、66'59
40歳以上年の離れたオルガニスト二人の2台ピアノによる即興演奏集。
パリ・ノートル・ダム・デシャン教会のオルガニストを20年以上、パリ・ノートル・ダム寺院のオルガニストを30年務めた1939年生まれのフランス・オルガン界の巨匠ジャン=ピエール・ルゲと、1984年生まれで、パリ音楽院のオルガン課を首席で卒業し、24歳でパリのサン=ピエール・ド・シャイヨ教会のオルガニストに就任、作曲や即興演奏でも国際的音楽賞を受賞しているオルガニスト、サミュエル・リエジョンの二人が、フランスのピアノ製作者ステファン・ポーレッロの製作した2台のピアノを即興で奏でています。
カミュやヴェルレーヌ、ゴッホ、ドビュッシーなど偉大な芸術家にインスパイアされた演奏も収録されています。
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鐘の息吹で~ピアノによる即興演奏集
(1)残り火
(2)よそで...
(3)コン・フオコ
(4)そよ風
(5)舟歌
(6)鐘の息吹で |
ジャン=ピエール・ルゲ(ピアノ) |
フランス・オルガン界の巨匠ジャン=ピエール・ルゲがピアノを即興演奏した録音集!
録音:(1)(4)2016年8月14日/ローザンヌ、サン=フランソワ教会
(2)(3)2003年8月21日、(5)(6)2002年8月22日/ローザンヌ高等音楽院/DDD、ディジパック仕様、61'31
パリ・ノートル・ダム・デシャン教会のオルガニストを20年以上、パリ・ノートル・ダム寺院のオルガニストを30年務めた1939年生まれのフランス・オルガン界の巨匠ジャン=ピエール・ルゲによるピアノ即興演奏集。
半世紀を超えるオルガニスト人生において、即興演奏を得意としていたルゲが、オルガニストとしての感性を生かしてピアノを奏でています。
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楽園の花々~マチュー・ステファネッリ:作品集
(1)楽園の花々
(ピアノと弦楽のための五重奏曲第2番)(2019-20)
(2)聖なる時間に(ミサ・ブレヴィス)~
ソプラノ、メゾ・ソプラノ、混声合唱、
弦楽五重奏とハルモニウムのための(2017-18)
(3)プレルーディウムとオルガヌム~チェロのための(2013)
(4)呪文~チェロのための(2015)
(5)ソナト・エヴム(永遠のソナタ)~
ヴァイオリンとピアノのための(2013)
(6)ルクス(光)~ピアノのための(2021) |
(1)ジラール四重奏団、
セバスティアン・エネ(ピアノ)
(2)ジラール四重奏団、
レティツィア・コルセッル(ソプラノ独唱)、
アンヌ・ベルタン=ユゴー(メゾ・ソプラノ独唱)、
アンサンブル・ラ・スポルテッル(混声合唱)、
ピエール=ラファエル・アルテル(コントラバス)、
エマニュエル・ロラン(オルガン)
(3)(4)リサ・ストラウス(チェロ)
(5)ファニー・ステファネッリ=ガロワ
(ヴァイオリン)、
マチュー・ステファネッリ(ピアノ)
(6)マチュー・ステファネッリ(ピアノ) |
1985年生まれの仏作曲家マチュー・ステファネッリの様々なジャンルの作品集
録音:(2)2021年/サン・ティエンヌ・デュ・モン教会(パリ)、(1)(3)-(6)2021年/ルヴァロワ音楽院(オー=ド=セーヌ県)/DDD、ディジパック仕様、73'08
1985年生まれのフランスの気鋭の作曲家マチュー・ステファネッリの様々なジャンルの作品集。
ステファネッリは、わずか16歳でジャック・ルヴィエやブリーノ・リグットに師事し、絶賛されたピアニストで、作曲にも才能を発揮し、数々の国際的賞を獲得する世界的に注目を集める俊英です。
このアルバムには、2021年に作曲されたピアノ曲の自作自演、パリ音楽院でイザイ四重奏団に学んだ実力派四重奏団、ジラール四重奏団が参加したピアノ五重奏曲第2番「楽園の花々」など2013年から2021年にかけて作曲された聴きごたえのある作品ばかりが収録されています。
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CHANNEL CLASSICS
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2006年パガニーニ国際コンクールの覇者
天才ニン・フェン(ヴァイオリン)
ブラームス:ヴァイオリン・ソナタ全集
第1番~第3番、スケルツォ(「F.A.E.ソナタ」より)
ヨハネス・ブラームス(1833-1897):
1-3. ヴァイオリン・ソナタ 第1番 ト長調
Op. 78
4-6. ヴァイオリン・ソナタ 第2番 イ長調
Op. 100
7-10. ヴァイオリン・ソナタ 第3番 ニ短調
Op. 108
11. スケルツォ Woo 2 ~「F.A.E.ソナタ」 |
ニン・フェン(ヴァイオリン)
Zee Zee(チャン・ツォー)(ピアノ) |
録音: 2022年2月 MCO ヒルフェルスム、オランダ
2006年パガニーニ国際コンクールの覇者(第1位)で、CHANNEL
CLASSICSが誇るヴィルトゥオーゾ・ヴァイオリニスト、中国出身で現在はベルリンを拠点に活動しているニン・フェンの新録音はブラームス。テクニックのみならず情感豊かな表現でも世界的な評価を受けている彼らしく、伸びやかな歌から儚げな音色までを自在に駆使しながら抑揚のバランスが効いた、たいへん心地よい演奏となっています。
Zee Zeeことチャン・ツォーは2013年のエリザベート王妃国際コンクールで5位に入賞しており(ニン・フェンは2001年の第5位)、DGやDeccaからアルバムもリリースしている中国の若い世代の注目アーティスト。
ニン・フェンのパガニーニ。憎らしいほどうまい。
https://www.youtube.com/watch?feature=player_detailpage&v=GPfmtMvBKqI
そして下記チャイコフスキーのヴァイオリン協奏曲の一部が見られるPV。これまたふてぶてしいくらいうまい。
https://www.youtube.com/watch?v=WvAzSmxSBUA&feature=player_detailpage
旧譜
天才ニン・フェン
「スペイン交響曲」&ツィゴイネルワイゼン |
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天才ニン・フェン/「スペイン交響曲」&ツィゴイネルワイゼン
アパッシオナード
サラサーテ:ツィゴイネルワイゼン Op.20
ラロ:スペイン交響曲ニ短調 Op.21
サラサーテ:アンダルシアのロマンス Op.22
ラヴェル:ツィガーヌ
ビゼー/ワックスマン:カルメン幻想曲 |
ニン・フェン(ヴァイオリン)
ロッセン・ミラノフ(指揮)
アストゥリアス交響楽団 |
ニン・フェンの情熱がほとばしる!サラサーテ、ラロ、ラヴェルの名作集!
中国出身で現在はベルリンを拠点に国際的に活動する天才ヴァイオリニスト、ニン・フェン。パガニーニ国際コンクールを制し、Channel
Classicsから「ハロー・ミスター・パガニーニ(CCSSA
80807)」でデビューし、ピアノ伴奏付きのソロから、ヴァイオリン・デュオ、無伴奏作品、コンチェルトと名盤を送りだしたニン・フェンのChannel
Classics第6弾は、ロッセン・ミラノフ&アストゥリアス交響楽団と贈る名作集!
サラサーテの「ツィゴイネルワイゼン」、ラロの「スペイン交響曲」、ラヴェルの「ツィガーヌ」、そしてワックスマンの「カルメン幻想曲」といったスペインとフランスのロマンと民族的情熱が香り立つ濃厚なプログラム。スペインの熱きオーケストラをバックに、ニン・フェンの超絶技巧がほとばしる!
使用楽器:ストラディヴァリウス1721 "MacMillan"
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ニン・フェン
チャイコフスキー:ヴァイオリン協奏曲 |
CHANNEL CLASSICS
CCSSA 34913
(SACD HYBRID)
¥2800 →\2590
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ニン・フェン~チャイコフスキー:ヴァイオリン協奏曲
ブルッフ:
ヴァイオリンと管弦楽のためのスコットランド幻想曲Op.46
チャイコフスキー:ヴァイオリン協奏曲ニ長調Op.35 |
ニン・フェン(ヴァイオリン)
ヤン・ヤン(指揮)
ベルリン・ドイツ交響楽団 |
ニン・フェン 本格コンチェルト・アルバム!DSOとのブルッフ&チャイコフスキー!!
パガニーニ国際コンクールを制した中国の天才ヴァイオリニスト、ニン・フェン。ついにコンチェルトに挑む!
伝説の巨匠パブロ・デ・サラサーテのために書かれたマックス・ブルッフの「スコットランド幻想曲」。
そして名曲中の名曲、チャイコフスキーのヴァイオリン協奏曲という大曲で、持ち前の超絶技巧が遺憾なく発揮される。四川音楽院と英国王立音楽院でヴァイオリンを学び、現在はベルリンを拠点に世界を舞台に活躍する中国を代表するヴァイオリニスト、ニン・フェン。ミトロプーロス国際指揮者コンクールで優勝したヤン・ヤンも、欧米で活躍の場を広げている中国の有望若手指揮者。録音はベルリンの名門、Teldex
Studioを使用し、高音質録音面にも期待がかかる。
録音:2012年11月22日?24日、ベルリン・テルデックス・スタジオ
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CYPRES RECORDS
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メンデルスゾーン、シューマンほか:
so far so close~弦楽四重奏のための作品集
1-4. フェリックス・メンデルスゾーン(1809-1847):
弦楽四重奏曲 第6番 ヘ短調 Op. 80
5-7. パトリック・ルテルム(1981-):
弦楽四重奏のための3つの楽章
8-11. ロベルト・シューマン(1810-1856):
弦楽四重奏曲 第1番 イ短調 Op. 41 |
アルファマ四重奏団 |
録音: 2022年9月2-5日 ミリー・コンサートホール、ヘント
2005年ブリュッセルで結成されたアルファマ四重奏団8枚目のアルバム。
メンデルスゾーンが姉ファニーの死のショックから立ち直ろうとする時期に書かれた悲愴感の強い弦楽四重奏曲第6番、シューマンが妻クララに贈った情熱的な弦楽四重奏曲第1番を収録。
豊かな歌心に定評のある彼ららしく、それぞれの作品に深く切り込んだ熱い演奏を聴かせています。
ベルギーの作曲家パトリック・ルテルムの新作は、「太陽」「大気」「コラール」の3楽章からなり、シューマンの情熱的なリリシズムとメンデルスゾーンの宗教的な精神が盛り込まれているということです。
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FUGA LIBERA
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ドミトリー・リス(指揮)&ウラル・フィル
ショスタコーヴィチ:交響曲 第10番
ドミトリー・ショスタコーヴィチ(1906-1975):
1-4. 交響曲 第10番 ホ短調 Op. 93 |
ウラル・フィルハーモニー管弦楽団
ドミトリー・リス(指揮) |
録音: 2021年11月22日(ライヴ) スヴェルドロフスク・フィルハーモニック大ホール、 エカテリンブルク、ロシア
ドミトリー・リスが特に深い思い入れを持つというショスタコーヴィチの交響曲第10番。
2019年に南オランダ・フィルとの同曲をリリースしていますが(録音は前年)、この大曲をわずか3年で再録音ということになりました。
スターリン独裁政治の抑圧からの解放が描かれているとされるこの作品を、今回はもう一つの手兵、ロシアのウラル・フィルとのライヴで収録しています。
作曲家が自由に作曲することが困難であった時代を生きたショスタコーヴィチに心を寄せるリスにとって、この作品は特別な意味を持つもの。
ロシアの音楽家たちにとってこの曲が意味しているものは自明であり、個人の意見を正直に述べることが危険だった時代に、独自の崇高な手法でそれを行った作曲者に深い敬意を持って演奏しているということです。
第2楽章の激しさ、フィナーレでの凄まじい追い込みなど、彼らの思いが入った素晴らしい演奏です。
ソチで浅田真央がフリーで使用したラフマニノフのピアノ協奏曲第2番の演奏の指揮がリスだった
ボリス・ベレゾフスキーのラフマニノフ:ピアノ協奏曲全集。
ずいぶん昔の話だが、真央ちゃんがソチで使った第2番の演奏がこのアルバムだった。
おかげで空前のヒットとなったが、そのときの指揮がリスだった。
この名演の立役者の一人がリスであることは間違いない。
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南オランダ・フィルとの「幻想」
これがなかなかの個性的秀演
まるで映画か演劇を見ているかのような文学的且つ野心的な演奏
さまざまな仕掛けも一つ一つがはまってます
この指揮者、もっと評価されていいのではないかと思うのですが。
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ドミトリー・リス (指揮)&南オランダ・フィル
ベルリオーズ:幻想交響曲 ほか
1-5. ヘンドリク・アンドリーセン(1892-1981):苦痛の鏡
1. I. 庭での罵倒/2. II. むち打ち/3.
III. いばらの冠/
4. IV. 十字架を担う/5. V. 磔刑
6-10. エクトル・ベルリオーズ(1803-1869):
幻想交響曲
6. I. 夢、情熱/7. II. 舞踏会/8. III.
野の風景/
9. IV. 断頭台への行進/10. V. 魔女の夜宴の夢 |
クリスティアンネ・ストーテイン (メゾ・ソプラノ)
ドミトリー・リス (指揮)
南オランダ・フィルハーモニー管弦楽団 |
録音: 2017年10月27、28日/2019年4月5、6日 アイントホーフェン音楽堂、フライトホフ劇場(マーストホフ) ライヴ・拍手入り
【リスとオランダの名手たちが描く、アンドリーセンの美しい歌曲と色彩豊かな「幻想」】
リンブルフ交響楽団とブラバント管弦楽団が合併し2013年に誕生した、南オランダ・フィルハーモニー管弦楽団(南ネーデルラント・フィルハーモニー管弦楽団)。2016-17年のシーズンより当団初の首席指揮者を務めるドミトリー・リスとの3枚目のアルバム。
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LINN RECORDS
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バルトーク:バレエ『かかし王子』(全曲)、舞踏組曲
ベラ・バルトーク(1881-1945):
1-13. バレエ『かかし王子』(全曲) Op.13
Sz. 60
14-19. 舞踏組曲 Sz. 77 |
ケルンWDR交響楽団
クリスティアン・マチェラル(指揮) |
録音: 2020年11月23-24日...14-19 2022年6月13-15日...1-13 ケルン・フィルハーモニー、ドイツ
1980年ルーマニア生まれ、ヨーロッパで躍進中のクリスティアン・マチェラル。首席指揮者を務めるケルンWDR交響楽団とのアルバム第2弾は、バルトークの作品の中でも華やかな2曲。
際立ったリズム処理と細部まで行き届いたコントロールで、色彩感豊かに聴かせています。
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<マイナー・レーベル歴史的録音・旧録音>
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DANACORD
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DACOCD887
(2CD-R)
特別価格
¥2700 →\2490
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ラウニ・グランデールの遺産 第7集
アドルフ・ブッシュとのベートーヴェン 《ヴァイオリン協奏曲》
ヴィクト・シューラーとのチャイコフスキー
《ピアノ協奏曲第1番》 |
[Disc 1]
ベートーヴェン:ヴァイオリン協奏曲ニ長調
Op.61
アドルフ・ブッシュ(ヴァイオリン)
デンマーク放送交響楽団、ラウニ・グランデール(指揮)
[録音:1949年3月17日、デンマーク放送第1スタジオ(コペンハーゲン)(「木曜コンサート」ライヴ)]
リムスキー=コルサコフ(デンマーク語版:テューイェ・テューイェセン):歌劇
《モーツァルトとサリエリ》 Op.48
クリスチャン・ブランケ(テノール/モーツァルト)
ヘンリュ・スケーア(バリトン/サリエリ)
デンマーク放送交響楽団、ラウニ・グランデール(指揮)
[録音:1954年11月25日、デンマーク放送第1スタジオ(コペンハーゲン)(「ラジオ・オペラ」)]
[Disc 2]
カール・ニルセン:歌劇 《仮面舞踏会》
FS39 - 序曲
[録音:1950年8月11日、フォーラム(コペンハーゲン)(「ラジオ・フェア」実況)]
チャイコフスキー:ピアノ協奏曲第1番 変ロ短調
Op.23
ヴィクト・シューラー(ピアノ)
デンマーク放送交響楽団、ラウニ・グランデール(指揮)
[録音:1951年9月24日、ロイヤル・フェスティヴァル・ホール(ロンドン)(ライヴ)]
シューベルト:交響曲第9番(第8番)ハ長調
D.944 《ザ・グレート》- 第1楽章、第2楽章
デンマーク放送交響楽団、ラウニ・グランデール(指揮)
[録音:1952年12月11日 デンマーク放送第1スタジオ(コペンハーゲン)(「木曜コンサート」ライヴ)]
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ラウニ・グランデール(1886-1960)の「遺産」シリーズの第7作。
デンマーク放送のアーカイブに埋もれていた音源をオリジナル・テープから復元した、1949年3月17日の「デンマーク放送木曜コンサート」から、アドルフ・ブッシュがソロを弾いたベートーヴェンの
《ヴァイオリン協奏曲》、1952年12月11日の「木曜コンサート」のシューベルト
《ザ・グレート》 の第1楽章と第2楽章、デンマーク語版による「ラジオ・オペラ」のリムスキー=コルサコフの
《モーツァルトとサリエリ》。
ヴィクト・シューラー(1899-1967)がソリストのチャイコフスキーの
《ピアノ協奏曲第1番》 は、1951年9月、グランデールがイギリス・デビューした時の録音です。
※復刻/デジタルマスタリング:クラウス・ビューリト
※当タイトルは、高品質メディア(SONY DADC/Diamond
Silver Discs)を使用した、レーベル・オフィシャルのCD-R盤となります。
ヴィクト・シューラーって誰??って方のために
シューラー・シリーズの第2弾!なんと豪華な! |
DACOCD 781-782
(2CD-R)
\5100 →\4790
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デンマークの偉大なピアニスト、ヴィクト・シューラー
Vol.2
チャイコフスキー:
ピアノ協奏曲第1番変ロ短調 Op.23*(録音:1950年)
シューマン:謝肉祭 Op.9(録音:1956年)
ブラームス:3つの間奏曲 Op.117(録音:1956年)
モーツァルト:幻想曲ハ短調 K.396(録音:1955年)
ベートーヴェン:
ヴァイオリンソナタ第9番イ長調 Op.47《クロイツェル》
(録音:1942年)**
シューベルト:
ピアノ三重奏曲変ロ長調 Op.99(録音:1955年)***、
即興曲ト長調 Op.90-3(録音:1957年) |
ヴィクト・シューラー(ピアノ)
エーリク・トゥクセン(指揮)*
デンマーク国立放送交響楽団*
エミール・テルマーニ(ヴァイオリン)**
ヘンリー・ホルスト(ヴァイオリン)***
エアリング・ブレンダール・ベンクトソン(チェロ)*** |
デンマークの偉大なピアニスト、ヴィクト・シューラーの貴重な録音を現代に復刻するシリーズ第2弾(第1弾はDACOCD
491-492)。
ヴィクト・シューラー(1899-1967)は、コペンハーゲン生まれのピアニスト。父は作曲家のヴィクト・ベンディクス。母アウゴスタ・シューラーからピアノの手ほどきを受け、イグナーツ・フリードマン、アルトゥール・シュナーベルに師事しました。
1914年にピアニストとしてデビュー。1919年からヨーロッパの演奏旅行。第2次世界大戦後の1948年?1949年にかけて初めてのアメリカ演奏旅行を行いました。
新しい音楽のスペシャリストとしても知られ、ランゴーやニルス・ヴィゴ・ベンソンのピアノ作品を初演。指揮者としても活動しました。
録音:1942年-1957年/MONO ADD
※当タイトルは、高品質メディア(SONY DADC/Diamond
Silver Discs)を使用した、レーベル・オフィシャルのCD-R盤となります。
クロイツェルでのテルマニ、シューベルトでのホルストのヴァイオリンも聴きもの。いい味出してます!
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DOREMI
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DHR 8197
(2CD)
¥4400 →\3990
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マルタ・アルゲリッチ&イヴリー・ギトリスLive
モーツァルト:ヴァイオリン・ソナタ ト長調
K.301
ベートーヴェン:
ヴァイオリン・ソナタ第5番 ヘ長調『春』Op.24より
第4楽章 ロンド
録音:2006年6月14日/ルガーノ
ベートーヴェン:
ヴァイオリン・ソナタ第9番 イ長調『 クロイツェル』Op.47
クライスラー:愛の悲しみ
録音:2003年6月7日/ルガーノ
ドビュッシー:ヴァイオリン・ソナタ ト短調
L.140
録音:2004年6月26日/ルガーノ
クライスラー:美しきロスマリン
クライスラー:愛の悲しみ
録音:2011年7月26日/ヴァルビエ
チャイコフイスキー:ヴァイオリン協奏曲
ニ長調 Op.35
ポール・ロビンソン(指揮)、
トロント・フィルハーモニック・オーケストラ
録音:1990年11月18日/トロント、マッセイ・ホール
クライスラー:美しきロスマリン
録音:2011年6月19日/ルガーノ
ギトリス:東風- 西風 ~東洋と西洋の密なる出会いと幻想
録音:2008年6月11日/ルガーノ |
マルタ・アルゲリッチ(ピアノ)
イヴリー・ギトリス(ヴァイオリン) |
2000年代の共演ライヴも含まれるアルゲリッチとギトリスの貴重音源集
アルゲリッチとギトリスの貴重な共演音源を収録。
比較的新しい録音が入っているのがDOREMIとしても珍しいです。
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<メジャー・レーベル>
<国内盤>
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ALM/コジマ録音
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小倉貴久子〈フォルテピアノ〉
ベートーヴェン:クラヴィーア・ソナタ 作品109,
110, 111
クラヴィーア・ソナタ ホ長調 作品109(第30番)
[1] I. Vivace ma non troppo
[2] II. Prestissimo
[3] III. Andante. Molto cantabile ed
espressivo.
Gesang mit innigster Empfindung
クラヴィーア・ソナタ 変イ長調 作品110(第31番)
[4] I. Moderato cantabile molto espressivo
[5] II. Allegro molto
[6] III. Adagio ma non troppo –
Fuga. Allegro ma non troppo
クラヴィーア・ソナタ ハ短調 作品111(第32番)
[7] I. Maestoso - Allegro con brio ed
appassionato
[8] II. Arietta: Adagio molto semplice
cantabile |
小倉貴久子〈フォルテピアノ〉 |
使用楽器:J.B.シュトライヒャー(ウィーン,
1845年)
<録音>2022年3月29-31日 邑楽町中央公民館
邑の森ホール
製造・発売元:コジマ録音
フォルテピアノが実現した奇蹟のベートーヴェン。
好評を博している後期傑作《ハンマークラヴィーア》と、それに連なる2つのソナタの録音に引き続き、三大後期ソナタをレコーディング。フォルテピアノの表現技法を知り尽くした小倉貴久子による愛に満ちた深い共感と憧憬。
小倉貴久子 Kikuko Ogura
東京藝術大学を経て同大学大学院修了。アムステルダム音楽院を特別栄誉賞つき首席卒業。日本モーツァルトコンクールピアノ部門第1位。ブルージュ国際古楽コンクールアンサンブル部門及びフォルテピアノ部門で第1位と聴衆賞受賞。『クラシック倶楽部』『ららら♪クラシック』『ぴあのピア』『カルチャーラジオ
芸術の魅力』などTV、ラジオへの出演も多い。50点以上リリースしたCDの多くが各新聞紙上や『レコード芸術』誌等で推薦盤や特選盤に選ばれている。文化庁芸術祭レコード部門〈大賞〉、ミュージック・ペンクラブ音楽賞クラシック部門【独奏・独唱部門賞】、ENEOS音楽賞洋楽部門奨励賞受賞、下總皖一音楽賞受賞。著書に『カラー図解ピアノの歴史』(河出書房新社)。校訂楽譜『ジュスティーニ:12のソナタ集』『バロック名曲集』(カワイ出版)、『ソナチネ音楽帳』(音楽之友社)。「小倉貴久子の《モーツァルトのクラヴィーアのある部屋》」全40回完結。北とぴあシリーズ【小倉貴久子と巡るクラシックの旅】を開催中。シリーズ「小倉貴久子《フォルテピアノの世界》」好評開催中。フォルテピアノ・アカデミーSACLA主宰。東京藝術大学及び、東京音楽大学講師。
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大野まりか〈クラリネット〉
鏡と私
[1] オペラ《リゴレット》による演奏会用幻想曲[L.バッシ]
グランド・デュオ・コンチェルタント 変ホ長調
作品48
[C.M.v. ウェーバー]
[2] I. Allegro con fuoco
[3] II. Andante con moto
[4] III. Rondo, Allegro
[5] ラプソディ・イン・ブルー[G. ガーシュウィン]
[6] Colorful[大野まりか]
[7] 鏡[大野まりか]
[8] Sourire[大野まりか]
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大野まりか〈クラリネット〉
渡辺友梨香〈ピアノ〉[1]-[5]
J-MAD NOVA〈バンド〉[6]-[8]
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<録音>2022年4月14-15日 神奈川県立相模湖交流センター
製造・発売元:コジマ録音
ポジティブな活動を繰り広げ、今後の活躍が期待されている大野まりかの1stアルバム。前半はクラシック作品をピアノと共演、後半は自身の作品をバンドと共演。
大野まりか Marika Ono, Clarinet
愛知県名古屋市出身。クラリネット、サックスプレイヤー。7歳よりピアノ、12歳よりクラリネットを始める。愛知工業大学名電高校卒業。名古屋音楽大学卒業。
名古屋音楽大学在学中に上京し、名古屋と東京の両方で演奏活動をしている。クラリネットを橋本眞介氏と藤井一男氏に、室内楽を井上京氏に師事。これまで、ソロ・リサイタル開催のほか、ヴァイオリストの小泉悠氏(名古屋フィルハーモニー交響楽団)との共演コンサート、コンクール受賞歴あり。
「J-MAD NOVA」音楽プロジェクトでは、バンドのメンバーとして、クラリネット、サックス、キーボードを担当。アイドルグループ「アイオケ」ではサックス演奏を担当。ライヴ配信サービス17LIVEにてクラシック、ポップスなどジャンルを問わずライヴ発信している(2022年末現在、フォロワー数2.5万人)。他のSNSでの音楽活動や路上ライブなど、様々な場で音楽を届ける活動をしているほか、訪問演奏などにも取り組んでいる。
渡辺友梨香 Yurika Watanabe, Piano
愛知県豊田市出身。名古屋市立菊里高校音楽科を経て、東京藝術大学音楽学部を卒業。現在、同大学院修士課程に在学。これまでにソリストとして、セントラル愛知交響楽団、愛知室内オーケストラ等と共演。第22回長江杯国際音楽コンクール
アンサンブル部門、ザルツブルク・モーツァルト国際室内楽コンクール2021、第2回ベヒシュタイン室内楽コンクールにていずれも最高位受賞。
サントリーホール室内楽アカデミー第7期フェロー。現在、ソロでのリサイタルやコンサート出演の他、アンサンブルピアニストとしてリサイタルやCD録音の共演など、多岐に渡り活動している。
J-MAD NOVA
J-MAD NOVAは、プロジェクトメンバーとして、山﨑大晴、大野まりか、竹岡きなり。そして大きな夢を持ち、音楽に情熱を注ぐゲストアーティストで構成される。
「J」は旅(Journey)、「MAD」は音楽(Music)・芸術(Art)・ダンス(Dance)の集合、「NOVA」は音楽界の新星と目指す熱意を表している。
音楽ジャンルの枠に囚われることなく、メンバーが純粋に良いと感じる音楽を創り上げていくプロジェクト。
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セシル・シャミナード作品集
セシル・シャミナード (1857-1944):
◎室内楽曲(ライヴ録音)
ピアノ・トリオ第2番 イ短調 作品34
(1887)
[1] Allegro moderato / [2] Lento
/ [3] Allegro energico
玉井菜採〈vn.〉、向山佳絵子〈vc.〉、坂井千春〈pf.〉
[4] スペイン風セレナーデ ト長調 作品150 編曲:フリッツ・クライスラー(1925)
玉井菜採〈vn.〉、坂井千春〈pf.〉
[5] コンチェルティーノ ニ長調 作品107(1902)
高木綾子〈fl.〉、坂井千春〈pf.〉
[6] コンチェルトシュトゥック 嬰ハ短調
作品40(1888) 室内楽版編曲:林川崇
坂井千春〈pf.〉、高木綾子〈fl.〉、玉井菜採〈1st
vn.〉、吉本萌慧〈2nd vn.〉、
和田志織〈vla.〉、向山佳絵子〈vc.〉、水野翔子〈cb.〉
◎ピアノ独奏曲
坂井千春〈pf.〉
[7] 秋 ― 6つの演奏会用練習曲第2番 変ニ長調
作品35-2 (1886)
[8] 魅惑の女 変ト長調 作品50 (1890)
[9] 傷ついた小さな兵士の子守歌 イ長調
作品156 (1919)
[10] 森の精 ニ長調 作品60 (1892)
[11] ピエレット 変ホ長調 作品41 (1889)
[12] 華麗なるワルツ第3番 変イ長調 作品80
(1898)
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<録音>2021年10月25日(Live)・2022年3月9日 東京文化会館
小ホール
製造・販売元:コジマ録音
ベル・エポックに花咲いた初の女性職業作曲家、セシル・シャミナード。
実力派の演奏家たちが集い、その才気あふれる創作の世界を開く。
坂井千春(ピアノ)
東京藝術大学音楽学部附属音楽高等学校、同大学ピアノ科を経て同大学院修士課程修了。ロータリー奨学生としてブリュッセル王立音楽院に留学し、プルミエ・プリを取得、さらにパリ・エコール・ノルマルでコンサーティスト・ディプロムを取得した。ロン・ティボー、エリザベート両国際コンクール・ファイナリスト。
マリア・カナルス、ポルト、ロンドンの各国際コンクールで優勝。
故ダイアナ妃よりスタインウェイ・グランド・ピアノを授与された。第2回出光音楽賞受賞。「フランス音楽の夕」で第16回青山バロックザール賞を受賞。現在、東京藝術大学教授として後進の指導にあたると共に、2019年度より科研を取得し、シャミナードや女性作曲家についての研究を続けている。このCDもJSPS科研費JP40381925の助成を受けたものである。
玉井菜採 (ヴァイオリン)
桐朋学園大学在学中に、プラハの春国際コンクールヴァイオリン部門に優勝。大学卒業後に渡欧、アムステルダム・スヴェーリンク音楽院でH.クレバース氏、ミュンヘン音楽大学マイスタークラスにてA.チュマチェンコ氏に師事。この間、J.S.バッハ国際コンクール最高位をはじめ、エリザベート王妃国際コンクール、シベリウス国際コンクールなど、数々のコンクールに入賞している。滋賀県文化奨励賞、平和堂財団音楽奨励賞、文化庁芸術祭新人賞、京都府文化賞奨励賞などを受賞。紀尾井ホール室内管弦楽団コンサートマスター、東京クライスアンサンブル
メンバー、アンサンブル of トウキョウ ソロヴァイオリニスト。
ソロだけでなく室内楽の分野でも活発な演奏活動を展開している。
東京藝術大学音楽学部教授。使用楽器は藝大所蔵のStradivarius
"Ex-Park"(1717)。
向山佳絵子(チェロ)
9歳よりチェロを始め、松波恵子、堀江泰氏、レーヌ・フラショー、毛利伯郎の各氏に師事。1985年、第54回日本音楽コンク-ル第1位入賞。87年、東京芸術大学入学。88年、第3回アリオン賞審査委員奨励賞受賞。90年、ドイツ・リューベック国立音楽大学に留学し、ダヴィド・ゲリンガスに師事。同年、第10回ガスパール・カサド国際チェロ・コンクール第1位入賞。92年、NHK交響楽団の「若い芽のコンサート」に出演し、高い評価を受けた。同年、第2回出光音楽賞受賞。2017年度まで東京藝術大学非常勤講師として、2018年度からは京都市立芸術大学准教授として後進の指導を務める傍ら、日本を代表する実力派チェリストとして益々活動の場を広げている。
高木綾子(フルート)
東京藝術大学大学院修了。第70回日本音楽コンクールフルート部門第1位、ジャン=ピエール・ランパル国際フルートコンクール第3位、神戸国際フルートコンクール第3位など多数の受賞歴を誇る。2004年秋にはパリ室内管弦楽団との共演でパリ・デビュー。2000年にCDデビューを果たし、これまでに12枚をリリース。すべてが高い評価とセールス実績を残す。またテレビ・ラジオ・CM
出演など従来のクラシック演奏家の枠にとらわれない活動で各方面から注目を集めている。現在、東京藝術大学准教授、洗足学園音楽大学客員教授を務めるなど後進の指導も行っている。
吉本萌慧(第2ヴァイオリン)
第18回日本演奏家コンクール大学生の部第1位、併せて文部科学大臣賞、毎日新聞社賞を受賞。これまでに東京フィルハーモニー交響楽団、藝大フィルハーモニア管弦楽団と共演。東京藝術大学音楽学部卒業。同大学院修士課程修了。在学中に同声会賞、大学院アカンサス賞を受賞。これまでに大森潤子、野口千代光、景山誠治、清水髙師に師事。室内楽を市坪俊彦、松原勝也、坂井千春の各氏に師事。
和田志織(ヴィオラ)
横浜国際音楽コンクール第3位。江戸川新進音楽家コンクール第2位。ウラジオストク国際音楽コンクール(ロシア)
第1位。その他多数のコンクールで入賞。日露親善音楽交流ウラジオストク公演にて、佐藤眞作曲ヴァイオリン協奏曲をウラジオストク交響楽団と共演。ヴァイオリンを野口千代光氏、ヴィオラを市坪俊彦氏に師事。室内楽を玉井菜採、坂井千春の各氏に師事。藝大附属高校、藝大音楽学部をヴァイオリン専攻で卒業後、現在同大学院にヴィオラ専攻で在学中。
水野翔子(コントラバス)
4歳からヴァイオリンを森川ちひろ氏に師事。12歳からコントラバスを始める。神奈川県立湘南高等学校卒業。これまでにコントラバスを岡本潤、吉田秀、西山真二、池松宏の各氏に師事。ヴィオラ・ダ・ガンバを福澤宏氏に師事。室内楽を玉井菜採、藤本隆文、坂井千春の各氏に師事。古楽から現代曲まで、オーケストラ、吹奏楽、室内楽など編成やジャンルに捉われず、幅広く演奏活動を行う。東京藝術大学音楽学部器楽科コントラバス専攻卒業。
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BIS(国内仕様盤)
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KKC 6649
(SACD HYBRID)
¥3300
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カレヴィ・アホ、ヴァイオリン協奏曲、
チェロ協奏曲、待望の第2番!
カレヴィ・アホ(1949-):
(1)ヴァイオリン協奏曲第2番(2015)
(2)チェロ協奏曲第2番(2013) |
(1)エリナ・ヴァハラ(ヴァイオリン)
(2)ヨナタン・ローゼマン(チェロ)
キュミ・シンフォニエッタ
オラリ・エルツ(指揮) |
日本語解説書付。ヴァハラ、ローゼマンが独奏!フィンランドを代表する作曲家カレヴィ・アホ、ヴァイオリン協奏曲、チェロ協奏曲、待望の第2番!
録音:(1)2019年4月24-26日、(2)2021年12月2-4日/クーサンコスキ・ホール、コウヴォラ(フィンランド)
[BIS]BIS SA.2466、DSD、5.0 Surround sound、マルチチャンネル、BIS
ecopak、輸入盤・日本語帯・解説付、【解説:津田忠亮】
SACD ハイブリッド盤。
フィンランドを代表する作曲家カレヴィ・アホ。当アルバムにはヴァイオリン協奏曲第2番、チェロ協奏曲第2番を収録しております。
アホは1980年代前半にヴァイオリン、チェロそれぞれの協奏曲を書いていますが、20年ほどの歳月を経て、ついに新作の登場です。
長年ヴァイオリン協奏曲を書いていなかったアホがエリナ・ヴァハラの依頼により作曲した第2
番は、アホ独特の美しい旋律が魅力。
ヴィルトゥオーゾ・ヴァイオリニストのヴァハラへ捧げた注目作です。
一方、チェロ協奏曲第2番はナーンタリ音楽祭とラハティ交響楽団との共同企画で生まれた新作委嘱。
初演は2014年6月5日、ナーンタリでアルト・ノラスのチェロ独奏、オスモ・ヴァンスカ指揮、ラハティ交響楽団によって行われました。
5つの楽章からなるこの作品はシンフォニエッタのように書かれており、楽章間がとぎれることなく演奏され、終楽章の非常に印象的なカデンツァも聴きものです。
当録音では2015年にはチャイコフスキー国際コンクールのチェロ部門で第6位に入賞した1997年生まれのフィンランド系オランダ人ヨナタン・ローゼマンがチェロ独奏をつとめています。
国内仕様盤(KKC-6649)には北欧音楽に造詣の深い津田忠亮氏による日本語解説書付です。
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PENTATONE(国内仕様盤)
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KKC 6646
(SACD HYBRID)
¥3300
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「オランダ・バロック」
バッハのオルガンの名曲の数々を室内オーケストラで演奏
「バッハの女王」
J.S.バッハ(ユディト&ティネケ・ステーンブリンク編曲):
トリオ・ソナタ第5番 BWV529
(1)第1楽章:アレグロ /
(2)第2楽章:ラルゴ / (3)第3楽章:アレグロ
/
(4)コラール「わが魂は主をたたう」BWV648
トリオ・ソナタ第2番 BWV526より
(5)第1楽章:ヴィヴァーチェ / (6)第3楽章:アレグロ
/
(7)オルガン協奏曲 BWV592より第1楽章:アレグロ
/
(8)協奏曲 BWV974より第2楽章:アダージョ
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(9)オルガン協奏曲 BWV592より第3楽章:プレスト
/
(10)コラール「主なる神よ、いざ天の扉を開きたまえ」BWV617
/
(11)パッサカリア BWV582 / (12)大フーガ
BWV542/2 /
(13)コラール「汝のうちに喜びあり」BWV615
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オランダ・バロック |
日本語解説書付。「オランダ・バロック」がパッサカリア、トリオ・ソナタなど、バッハのオルガンの名曲の数々を室内オーケストラ版で演奏!
録音:2021年9月20-22日/ヴァールセ教会(アムステルダム)/[PENTATONE]PTC.5186971、ステレオ、DSD、マルチチャンネル、56'42、輸入盤・日本語帯・解説付、【ユディト&ティネケ・ステーンブリンク(翻訳&解題:香住
隼)】
SACDハイブリッド盤。
バロックのレパートリーを新鮮かつ現代的なアプローチで演奏するバロック・オーケストラ「オランダ・バロック」。
PENTATONEレーベル第5弾はJ.S.バッハのオルガン作品の傑作集!編曲は当団のリーダー、ユディト&ティネケ・ステーンブリンクが手掛けております。
オルガンのためのトリオ・ソナタは難曲としても知られるバッハ後期の傑作。当録音では第2番、第5番を演奏しております。
また、ザクセン=ヴァイマール公エルンストやアレッサンドロ・マルチェッロが作曲し、バッハがオルガンまたは鍵盤のために編曲した協奏曲をユディト&ティネケ・ステーンブリンクが室内オーケストラに網直しております。
このほか名曲パッサカリアや大フーガ、オルガン小曲集からの小品など、バッハのオルガン作品の数々を当団が色彩豊かに演奏しております。
非常に心地よい装飾とテンポ設定は当団ならでは。「オランダ・バロック」の新たな代表盤の登場といえましょう!
演奏はもちろんのことPENTATONEレーベルが誇る技術陣による高音質録音であることも注目です。
国内仕様盤(KKC-6646)にはユディト&ティネケ・ステーンブリンクの解説を基に香住隼氏による翻訳・補筆の日本語解説書付です。
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1/18(水)紹介新譜
マイナー・レーベル新譜
HORTUS
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数奇な人生、ゲレーロの旅路を音楽でたどる
「東方への旅~
フランシスコ・ゲレーロのセビリャから
エルサレムへの旅路をたどって」
フランシスコ・ゲレーロ(1528-1599):
宗教的カンシオンとヴィラネスカ集
(1589 年ヴェネツィア)より10曲、他、
ビザンチン&オリエント音楽と即興を交えて。 |
ル・バンケ・デュ・ロワ
ヘルトゥルディス・ベルガラ(ソプラノ)
ヤニック・ルボッセ(カウンターテナー)
ジョルジュ・カミル・アブラッラー
(バリトン、オリエント&ビザンチン歌唱)
サミル・ホムシ(ウード、リック、ダルブーカ)
ジュリー・デサン(ヴィオラ・ダ・ガンバ)
ブノワ・タントテュリエ(コルネット、リコーダー)
エマニュエル・ヴィニュロン
(バス・ドゥルシアン、リコーダー)
オリヴィエ・グラドフェル
(ヴィオラ・ダ・ガンバ、ボンバルド、
テノール・ドゥルシアン、
リコーダー&音楽監督) |
フランシスコ・ゲレーロのセビリャからエルサレムへの旅路をたどったアルバム
録音:2021年8月24-27日/サン=ブノワ=デュ=ソー(アンドル県)/DDD、ディジパック仕様、63'34
モラレス、ビクトリアと並ぶスペイン・ルネサンス時代の大作曲家フランシスコ・ゲレーロ(1528-1599)は、スペインやポルトガルの各地で、神聖ローマ皇帝マクシミリアン2
世などの王侯貴族の宮廷や教会に主に仕えていましたが、1588
年、エルサレムへの旅を決意、セビリアを発ちました。その帰途に二度にわたって海賊の襲撃を受け、金品を奪われあげく人質としてとらえられ、やがて釈放されるも一文無しとなり、身代金も負わされ、負債者監獄へと収監されてしまいました。
その後、セビリアの雇用主に救われることになるのですが、1590
年に、こうした旅の顛末を書き記した著作「エルサレムへの旅」を出版、ベストセラーになったそうです。
この書物を基に、ゲレーロの旅路を音楽でたどる企画によるこのアルバムには、ゲレーロの世俗音楽、教会音楽に加え、旅の途中でゲレーロが触れたであろうオリエントやビザンチンの音楽が収録されています。
ヴィオラ・ダ・ガンバ奏者のオリヴィエ・グラドフェルが結成したフランスの古楽アンサンブル、ル・バンケ・デュ・ロワは、多様な文化的・音楽的背景を持ったメンバーで構成されており、演奏に当たっては、文献研究はもちろん、口承による伝統までも参照した多角的なアプローチをしている個性的なグループです。
このアルバムでも、伸びやかなソプラノとカウンターテナーによる歌唱に、リコーダー、ドゥルシアン、コルネットなどが重なる、正統的古楽演奏で聴かせるトラックと、ビザンチン唱法を取り入れたり、アラブ音楽での使用されるウード(リュートに似た楽器)、リック(タンバリンの一種)、ダルブーカ(太鼓の一種)などの民族楽器を取り入れたりするなどのオリエント的アプローチによるトラックが入り混じり、不思議な雰囲気を醸し出
しています。
16世紀末のスペインとオリエントの音楽の雰囲気を伝える魅惑のアルバムです。
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「神のごときチプリアーノ・デ・ローレ~
チプリアーノ・デ・ローレ:マドリガーレ集」
チプリアーノ・デ・ローレ(?-1565):
マドリガーレ集(別れの時には、麗しの乙女、他)
~ジョローラモ・ダッラ・カーザ、
ジョヴァンニ・バッサーノ、
ジョヴァンニ・バッティスタ・ボヴィチェッリ
らによるディミニューションをまじえて
アドリアン・ヴィラールト(1490-1562):
リチェルカール第10番
マルコ・ダッラクィッラ(1480?-1538?):
リチェルカール(リュート独奏)、他 |
アンサンブル・イル・バッロ
ヴェロニク・ブーラン(ソプラノ)
カミーユ・アントワネ(ヴァイオリン)
ブノワ・タンテュリエ
(コルネット、ミュート・コルネット、
バス・リコーダー)
イザベル・デュモン(各種ヴィオラ・ダ・ガンバ)
スタンレー・スミス
(バス・ヴィオラ・ダ・ガンバ)
アンヌ・デュモン(チェンバロ、サックバット)
レオナルド・ロレード・デ・サ
(リュート、テオルボ&音楽監督) |
ルネサンス後期、チプリアーノ・デ・ローレのマドリガーレを、それらを基としたディミニューションをまじえて歌唱・演奏したアルバム!
録音:2021年4月22&23日/サン=ブノワ=デュ=ソー(アンドル県)/ディジパック仕様、77'05
「神のごとき」(IL DIVINO)と称されたルネサンス後期の作曲家チプリアーノ・デ・ローレのマドリガーレを、それらを基としたディミニューションをまじえて歌唱・演奏したアルバム。
デ・ローレはネーデルラント出身で。主にイタリアで活躍、半音階の使用など情感表現豊かなマドリガーレを作曲し、後世に大きな影響を与えました。
あのモンテヴェルディもデ・ローレの作品から強い影響を受けたとされています。このアルバムは、デ・ローレの、ペトラルカの詩に付けられたマドリガーレを中心に集められています。
面白いのは、それらのマドリガーレを基にした他の同時代作曲家たちの器楽によるディミニューションをまじえて歌ったり、演奏したりしているところ。
デ・ローレの原曲を豊かに装飾するディミニューションを加えることで、より色彩豊かな音楽として再現しています。
ここに同時代のリュート独奏曲や器楽曲が加わることで、さらにデ・ローレの音楽の先進性を際立たせるアルバム構成となっています。
リュート奏者レオナルド・ロレード・デ・サが主宰するフランスの古楽アンサンブル、アンサンブル・イル・バッロは、主に、16&17世紀のイタリア音楽をレパートリーとした声楽&器楽のグループです。
伸びやかなソプラノの歌唱を中心に、ヴァイオリン、ヴィオラ・ダ・ガンバ、コルネット、サックバット、リコーダーを奏でる器楽奏者たちも即興的装飾を豊かに加えながら、美しく演奏しています。
演奏にもプログラムにも工夫が凝らされた魅力的なチプリアーノ・デ・ローレ・アルバムとなっています。
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ALPHA CLASSICS
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エル=バシャの息子
『LUMEN ~ バッハ、ショパン、C.エル=バシャによる前奏曲と即興』 |
カミーユ・エル=バシャ(ピアノ) |
1. カミーユ・エル=バシャ(1989-): 前奏曲
I - VISIONS/
2. ヨハン・ゼバスティアン・バッハ(1685-1750):前奏曲
ニ短調 BWV 851/
3. エル=バシャ: 第1間奏曲(即興)/
4. フレデリック・ショパン(1810-1849):前奏曲
変ロ短調 Op. 28-16/
5. エル=バシャ: 前奏曲 II - CONTE D'HIVER/6.
エル=バシャ: 第2間奏曲(即興)/
7. バッハ: 前奏曲 ト短調 BWV 885/8. ショパン:
前奏曲 ト長調 Op. 28-3/
9. ショパン: 前奏曲 ホ短調 Op. 28-4/10.
エル=バシャ: 前奏曲 III - JEU D'OMBRES/
11. エル=バシャ: 第3間奏曲(即興)/12. エル=バシャ:
前奏曲 IV - PRIERE/
13. バッハ: 前奏曲 ニ短調 BWV 875/14.
エル=バシャ: 前奏曲 V - LUMEN/
15. ショパン: 前奏曲 ヘ短調 Op. 28-18/16.
エル=バシャ: 第4間奏曲(即興)/
17. バッハ: 前奏曲 嬰ハ長調 BWV 872/18.
ショパン: 前奏曲 変ニ長調 Op. 28-15「雨だれ」/
19. エル=バシャ: 前奏曲 VI - ICARE/20.
ショパン: 前奏曲 イ短調 Op. 28-2/
21. バッハ: 前奏曲 ヘ長調 BWV 880/22.
エル=バシャ: 前奏曲 VII - DANSE/
23. ショパン: 前奏曲 ヘ長調 Op. 28-23/24.
ショパン: 前奏曲 ニ短調 Op. 28-24/
25. エル=バシャ: 前奏曲 VIII - NUAGES LUNAIRES/26.
バッハ: 前奏曲 ハ長調 BWV 846 |
録音: 2022年9月 サル・コロンヌ、パリ
ピアニスト、アブデル・ラーマン・エル=バシャの息子、カミーユ・エル=バシャ。
ソロや父親とのデュオなどでピアニストとして活躍するほか、作曲家としても活動し、Leone
Jadisというエレクトロ・ミュージックのユニットでもアルバムをリリースしている彼のソロ・デビュー・アルバムは、バッハとショパン、そして自作の「前奏曲」を即興で有機的につなげたもの。
生命力あふれるアルバムに仕上がっています。
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ヴァン・カイック四重奏団
メンデルスゾーン: 弦楽四重奏曲全集 Vol.2
第4番~第6番
フェリックス・メンデルスゾーン(1809-1847):
1-4. 弦楽四重奏曲 第6番 ヘ短調 Op. 80
5-8. 弦楽四重奏曲 第4番 ホ短調 Op. 44-2
9-12. 弦楽四重奏曲 第5番 変ホ長調 Op.
44-3 |
ヴァン・カイック四重奏団
ニコラ・ヴァン・カイック(ヴァイオリン)
シルヴァン・ファーヴル=ビュル(ヴァイオリン)
エマニュエル・フランソワ(ヴィオラ)
アンソニー・コンドウ(チェロ) |
録音: 2022年6月 アルスナル・ドゥ・メス、フランス
【ヴァン・カイックQによるメンデルスゾーン弦楽四重奏曲全集、第2弾】
2012年にフランスで結成され、2015年にはウィグモア・ホール国際弦楽四重奏コンクールで優勝、ALPHAレーベルからモーツァルトを軸に次々とアルバムをリリースし、2019年春には初来日も成功させたヴァン・カイック四重奏団によるメンデルスゾーンの弦楽四重奏曲全集、完結となる第2弾です。
姉ファニーの死を乗り越えようとする時期に書かれ悲愴感のあふれる最後の弦楽四重奏曲第6番、その活動が最も充実していた時期に書かれた第4番、第5番と続きます。
ヴァン・カイック四重奏団はそれぞれの作品に深く寄り添い、しなやかで力強い演奏を聴かせます。
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トゥール:カンティクム・カンティコルム・カリタティス
~
ア・カペラ作品集
エリッキ=スヴェン・トゥール(1959-):
1. Triglosson Trishagion
2-6. Missa Brevis 小ミサ曲
7. Omnia Mutantur 万物は流転する
8. Canticum Canticorum Caritatis
9. Randaja Ohtulaul |
コレギウム・ムジカーレ室内合唱団
エンドリク・ウクスヴァラフ(指揮) |
録音: 2014-2021年 エストニア
【注目のエストニアの作曲家、トゥールの美しいア・カペラ作品集】
1959年、エストニアのヒーウマー島に生まれたトゥールは、タリンでパーカッションとフルート、さらに作曲を学んだ後、プログレッシブ・ロック・グループ「IN
SPE」で活躍し人気を博したという経歴の持ち主。
現在は作曲に専念しています。ミニマル、スペクトル分析、十二音技法、音響作曲法などの影響を受けた前衛的な作風ではありますが、その多彩なリズムと刺激的な音響の面白さで人気があり、2020年にリリースされたパーヴォ・ヤルヴィ指揮による管弦楽作品集(ALPHA595)も話題となりました。
今回のアルバムには彼の無伴奏混声合唱のための作品が収められおり、多くは宗教的な題材に基づくもので、トゥールならではの和声の美しさを堪能することができます。
エンドリク・ウクスヴァラフ率いるコレギウム・ムジカーレ室内合唱団の表現力も素晴らしく、その特徴的な音響を構成する音程とリズムを高い技術力で再現。
トラック8は彼らに献呈された作品です。
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ALBANY
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「トランペットとブラスのための音楽集」
(1)デイヴィッド・シェーファー:シンシナトゥス・ファンファーレ
(2)エリック・モラレス:エラのために、
(3)エリック・モラレス:ブラック・バユー・ビグネッツ
(4)スティーヴン・セルパ:山の牧歌
(5)ダグラス・ヘドウィグ:ウッドマーヤ
(6)ジャン=フランソワ・ミシェル:スカラムーシュ
(7)ダグラス・ヘドウィグ:オブシディアン
(8)ダグラス・S・ブリストル:3つのスケッチ
(9)ハンナ・ライス:自由に
(10)ジェームズ・M.スティーヴンソン:金色のファンファーレ
(11)ダグラス・ヘドウィグ:魂の音楽
(12)ジョセフ・トゥリン:おお、来たれ、私の中に住め
(13)キース・カーンズ:探偵小説 |
エリック・シーレヴェルド
(トランペット、フリューゲル・ホルン)
(1)(5)(10)
アルトゥス・トランペット・アンサンブル
(2)(4)(6)(12)ジャスティン・ハヴァード(Pf)
(2)ブラック・バユー・ブラス
(8)クレヴェ四重奏団
(11)ポール・イーチャス(語り)
(12)アダム・ジョンソン(トロンボーン)
(13)ラグニアッペ・ブラス |
録音:2022年2月27、28日、5月1日 [75:21]
トランペット奏者エリック・シーレヴェルドのソロを中心としたブラス・アンサンブルのための曲を収めたアルバム。
アメリカの様々な作曲家のトランペット、ブラスの作品が聴ける。
エリック・シーレヴェルドはニューヨークのブロンクス歌劇場管弦楽団、ブロンクス管弦楽団の首席奏者を務める他、ゴッサム金管五重奏団、オーガニック五重奏団のリーダーを務めている。煌びやかなトランペットの響きが楽しめる一枚。
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ヴィクトリア・ボンドの近作を収めたアルバム
ヴィクトリア・ボンド(b.1945):
(1)「青と緑の音楽」
(2)「芸術と科学」
(3)「古い陸地から」
(4)「飛ぶ夢」 |
(1)(4)カッサート弦楽四重奏団
(2)(4)マイケル・ケリー(Br)
ブラッドリー・ムーア(Pf) |
録音:2018-2021年 [69:47]
ヴィクトリア・ボンドはアメリカの指揮者、作曲家。ジュリアード音楽院でロジャー・セッションズに学んだ。
このアルバムには彼女の近作が収められており、セッションズ譲りの堅実で新古典主義的な作風が彼女の持ち味と云える。
二つの弦楽四重奏曲は時に新ロマン主義、表現主義的に変化するバラエティに富んだ音楽。
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「インプロヴィゼーション・ダイアリー2020」
~アレン・ショーン(b.1948):即興作品集
ほとんどワルツ、シーソー、ブルース、
ニューヨークの解決、Gメジャーのオブセッション、
ほとんど葬送行進曲、エピローグ、ほか全19曲 |
アレン・ショーン(ピアノ) |
録音:2020年 [59:56]
作曲家でピアニストのアレン・ショーンが2020年、折々に行った即興演奏を収録。それぞれに詩的なタイトルが付けられている。
全体にジャズの影響が色濃く、ドビュッシーからガーシュウィン、デューク・エリントン、ビル・エヴァンスといった趣の音楽。
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アレン・ショーン(b.1948):作品集
(1)無伴奏チェロのための「ファンタジア」
(2)「アリア・カプリス」
~コントラバスとピアノのための
(3)「夏の組曲」
~トランペットとファゴットのための
(4)「追憶に」
~クラリネット、ヴァイオリン、チェロとピアノのための |
(1)(4)マキシーン・ノイマン(Vc)
(2)ホルガー・ミシャルスキ(Cb)
(2)ジュリア・バルサ(Pf)
(3)ジム・スタッブス(Trp)
(3)ローリー・スタッブス(Fg)
(2)ジョ=アン・スターンバーグ(Cl)
(3)シェイラ・レインホールド(Vn)
(4)ジュヌビエーブ・フェイウェン=リー(Pf) |
録音:2019-2022年 [66:47]
作曲家アレン・ショーンはニューヨーク出身。交響曲、協奏曲、室内楽など多くの作品を発表しており、作品のCDは当Albanyを中心にリリースされている。
このアルバムには様々な編成の室内楽が収録。無伴奏チェロのための「ファンタジア」はなかなかの大作でコダーイやブロッホを思わせるロマンティックな音楽。
メシアンの「世の終わりのための四重奏」と図らずも同じ編成の「追憶」は機知とユーモアにあふれた4楽章からなる大作でアメリカ人作曲家らしい明朗さに満ちている。
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ルーカス・リッチマン(b.1964):変奏曲集
となかい変奏曲/傘さし変奏曲/
ジオラのための変奏曲/
音楽があなたの人生を充実させる/
棒立ち変奏曲/ザップド・タップス |
ヴィジェイ・ヴェンカテッシュ(Pf) |
[57:24]
ルーカス・リッチマンはアメリカの指揮者、作曲家で多くの映画音楽の作曲とサウンド・トラックの指揮を手掛けている。
このアルバムは彼のコンサート用のピアノのためのピースが収められており、いずれもエンターテイメントの世界にいる作曲家だけあって親しみ易い音楽。映画の一場面を見ているような楽しい一枚。
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「21世紀のハイブリッドな声楽作品集」
(1)タニア・レオン:「ヒヤシンスの惨劇」より
(2)B.E.ボイキン:もし私がそれを知ったなら
(3)マリア・トンプソン・コーリー:余波
(4)レナード・マーク・ルイス:ゼリー=フィッシュ
(5)ピーター・ヒリアード&マット・ボレージ:
「タウン・ホール・ミーティング」より
(6)ンケイル・オコエ:中に残っているものは
(7)ダグラス・タッピン:「夢」より、「ディーヴァ」より |
セキーナ・デュボース(Sop)
グレゴリー・トンプソン(Pf)
(1)(5)ミラ・フリッシュ(Vc)
(5)ジェシカ・リンゼイ(Cl)
(5)カリ・ジャイルズ(Vn)
(5)(7)ロバート・リントン(バスGtr)
(7)ダニエル・フェライラ(Perc)
(7)デヴィッド・ヒューイ(Ten) |
録音:2022年4月29日-5月2日 [47:48]
作曲者の生年は記載されていないが、全てアメリカ出身で21世紀に作曲された歌曲およびオペラの中の抜粋が収められている。
21世紀のハイブリッドな声楽作品集と銘打たれていて驚かされるが、ジャズ、現代音楽、黒人霊歌などの要素がミックスした作風の歌曲が大半を占める。
ソプラノのセキーナ・デュボースはアフリカ系の歌手で、アフリカ系特有の絹のように柔らかく高い歌声は曲の雰囲気によく合っている。
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<メジャー・レーベル>
<国内盤>
ALIA VOX(国内仕様盤)
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KKC 6641
(2SACD HYBRID)
(国内仕様盤・日本語解説付)
¥4000
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シューベルト:交響曲集~Transfiguration(変容)~
[Disc1] 交響曲 ロ短調「未完成」
(I. 14:42 - II. 9:57)
[Disc2] 交響曲 第9 番 ハ長調「ザ・グレイト」
(I. 15:25 - II. 13:55 - III. 16:27 -
IV. 15:28) |
ジョルディ・サヴァール(指揮)
ル・コンセール・デ・ナシオン |
サヴァールによる初のシューベルト・アルバムが国内仕様盤で発売!。シューベルト研究を専門とする音楽学者、堀朋平氏執筆によるCD解説書付。
録音:2021年9月26-29日、カタルーニャ/Stereo/Multichannel、Disc1-24:41
Disc2-61:18、[ALIA VOX] AVSA-9950、輸入盤・日本語帯・解説付
サヴァールによる初のシューベルト・アルバムが国内仕様盤で発売。シューベルト研究を専門とする音楽学者、堀朋平氏執筆によるCD解説書付。
ベートーヴェン(AVSA 9937(第1-5番)および9946(第6-第9))で世界中に、まさに新しく生まれたばかりのようなフレッシュなベートーヴェンの交響曲を届けてくれたサヴァール。
このシューベルトも、名演名盤ひしめく作品ですが、サヴァールならではの楽譜や作曲家へのまなざしに裏打ちされた、ほかにはないシューベルトとなっています。
音楽史を生きてきたともいえるサヴァールとル・コンセール・デ・ナシオンの面々の耳と経験と感性が、まさにシューベルトの楽譜の生々しい筆跡やインクのにおい、あるいはシューベルトの体温までもが感じられるような、「生まれたて」の演奏が展開されています。
当時の空気のにおいや当時のオーケストラの熱気が伝わってくるような、実に鮮烈かつ不思議なシューベルトとなっています。
サヴァールは、タイトルを「Transfiguration(変容)」としたことについて、シューベルトが書いた短い詩のようなテキスト「私が愛について歌うと、それは苦しみになってしまう。
私が苦しみについて歌うと、それは愛となる」に触れ、シューベルトの音楽の内的・精神的世界の底知れない広さと、シューベルトの筆が生み出した奇跡のような音楽に驚かされない瞬間はない、と語っています。
そうしたサヴァールの思いや発見、気づき、ひらめきと、そうしたものを実際に音にのせて響かせることの巧みさに、聴き手もまた驚かされ、感動するのです。
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KKC 6642
(SACD HYBRID)
(国内仕様盤・日本語解説付)
¥3300
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ヘンデル:《水上の音楽》《王宮の花火の音楽》
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サヴァール & ル・コンセール・デ・ナシオン
ヘンデル(1685-1759):
組曲「水上の音楽」(1717)
王宮の花火の音楽(1749) |
ル・コンセール・デ・ナシオン
マンフレード・クレーマー(コンサートマスター)
ジョルディ・サヴァール(指揮) |
ALIA VOX「ヘリテージ・シリーズ」、サヴァールによる《水上の音楽》
軽妙なアンサンブルは必聴!
録音:1993年3月、カタルーニャ、カルドーナ城/73'51、[ALIA
VOX]AVSA.9860、輸入盤・日本語帯・解説付
エンジニア:ピエール・ヴェラニー
2008年リマスタリング& SACDトランスファー:ニコラ・ド・ベコ
かつてアストレ・レーベルから出されていたサヴァールの名盤をマルチチャンネル・リマスターで音質を向上させ、名盤を復活させる「ヘリテージ・シリーズ」。
1993年収録の当盤が録音されたのは、カタルーニャのカルドーナ城。
豊麗な響きが特徴で、祝祭的雰囲気の「水上の音楽」と「王宮の花火の音楽」にぴったりの華やかさが感じられ、サヴァール率いるル・コンセール・デ・ナシォンのすっきりとしたアンサンブルが楽曲の軽快さを引き立てています。
(再発売。KKC-5317は廃盤となります。)
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KKC 6643
(2SACD HYBRID)
(国内仕様盤・日本語解説付)
¥4000
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J.S.バッハ(1685-1750):管弦楽組曲(全曲)
CD1
第3番ニ長調 BWV 1068
ファビオ・ビオンディ(ヴァイオリン)
第1番ハ長調 BWV 1066
アルフレード・ベルナルディーニ(オーボエ)
パオロ・グラッツィ(オーボエ)
ジョセップ・ボラ(ファゴット)
CD2
第2番ロ短調 BWV 1067
マルク・アンタイ(フルート・ソロ)
第4番ニ長調 BWV 1069 |
ジョルディ・サヴァール(指揮)
ル・コンセール・デ・ナシオン |
ALIA VOX「ヘリテージ・シリーズ」、豪華メンバーが揃ったサヴァールの管弦楽組曲
録音:1990 年8 月、グランド・サル・ドゥ・ラルセナル(メッツ)/[ALIA
VOX]AVSA.9890、輸入盤・日本語帯・解説付
制作:Michel Bernstein & Charlotte Gilart
de Keranflec'h
SACD 編集&リマスタリング:マヌエル・モヒノ
かつてアストレ・レーベルから出されていたサヴァールの名盤をマルチチャンネル・リマスターで音質を向上させ、名盤を復活させる「ヘリテージ・シリーズ」。
サヴァールによるJ.S.バッハの管弦楽組曲の不朽の名演奏。
1990年に録音された当盤は、ファビオ・ビオンディがコンサートマスターを務めています。
第2番では名手マルク・アンタイがソロとして参加。バディヌリで聴かせる装飾と、それを支える弦楽器アンサンブルのなんとも洒脱な伴奏が印象的に響きます。
第4番では最高のメンバーがそろったアンサンブルが惜し気もなく豪華な響きを披露。華やかに鳴り響きます。
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PENTATONE(国内仕様盤)
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復活の力
シュピルマン: マズルカ
シュピルマン:組曲「機械の生活」
ショスタコーヴィチ: ピアノ・ソナタ第1番Op.12
ヴァインベルク: ピアノ・ソナタ第4番ロ短調Op.56
プロコフィエフ: ピアノ・ソナタ第8番変ロ長調Op.84 |
ユリアンナ・アヴデーエワ(ピアノ) |
日本先行発売!!
アヴデーエワが音楽に込めた混迷社会を克服する希望
録音:2020年12月、2021年3月/テルデックス・スタジオ(ベルリン)/DDD、74'04、国内製作・日本語帯・解説付
エグゼクティヴ・プロデューサー:ユリアンナ・アヴデーエワ&ルノー・ロランジェ(ペンタトーン)
レコーディング・プロデューサー:ベルンハルト・ギュトラー
2010年第16回ショパン国際コンクール優勝者ユリアンナ・アヴデーエワ。
最新アルバムは、社会的災害とその克服への希望というメッセージ性の強いものとなっています。
収録されている20世紀の4作曲家は、いずれも社会と歴史に翻弄されながら創作への熱意を失わず、素晴らしい作品を世に問いました。
ユダヤ人ゆえの迫害、政策に沿わぬ作風の攻撃など背負った十字架はそれぞれですが、戦争が大きく関わることを示唆しています。
映画「戦場のピアニスト」で話題となったシュピルマンや再評価著しいヴァインベルクの作品に挑戦するのも聴きもので、アヴデーエワの演奏だと格段に芸術性が増すのに驚かされます。
若きショスタコーヴィチの破天荒な世界とプロコフィエフ後期の傑作では息をもつかせぬ壮絶な演奏を繰り広げ、母国の音楽ならではの説得力を見せつけます。
当CD(KKPT-2001)はPENTATONEレーベルからのライセンス商品で日本プレスの国内先行発売となります。
世界発売(直輸入盤)は2023年5月中旬を予定しております。
ユリアンナ・アヴデーエワ ピアノ・リサイタル
2023年2月11日(土・祝)14:00開演 レザンホール(塩尻市文化会館)【長野】
2023年2月16日(木)18:45開演 三井住友海上しらかわホール【愛知】
2023年2月18日(土)14:00開演 青山音楽記念館(バロックザール)【京都】
2023年2月19日(日)14:00開演 ザ・シンフォニーホール【大阪】
2023年2月21日(火)19:00開演 王子ホール【東京】
2023年2月23日(木・祝)13:30開演 高崎芸術劇場音楽ホール【群馬】
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1/17(火)紹介新譜
マイナー・レーベル新譜
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ALIA VOX
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サヴァールがおすすめするアンサンブル『タスト・ソロ』
ヴィンチェンウォ・ルッフォ(1508 頃~1587)とその同時代の作曲家たち
EROS&SUBTILIATAS~エロスと繊細
1. ヴィンチェンツォ・ルッフォ:La Gamba
2. フィリップ・ヴェルデロー:Dormendo un
giorno
3. ヴィンツェンツォ・ルッフォ:Dormendo
un giorno
4. ヴィンツェンツォ・ルッフォ、フィリプ・ヴェルデロー:
Dormendo un giorno
5. ト調のパヴァーヌ(アルカート城所蔵手稿譜)
6. ト調のサルタレロ(アルカート城所蔵手稿譜)
7. ヴィンツェンツォ・ルッフォ、ジャック・アルカデル:
Quand'io penso al martire
8. ジャン・ゲロ:Madonna io v'amo
9. イ調のリチェルカール(アルカート城所蔵手稿譜)
10. ヴィンツェンツォ・ルッフォ:Lieti felici
spirti
11. ニ調のパヴァーナ(アルカート城所蔵手稿譜)
12. ニ調のサルタレッロ(アルカート城所蔵手稿譜)
13. ヴィンチェンツォ・ルッフォ:Gentil
mia donna
14. ト調のリチェルカール(アルカート城所蔵手稿譜)
15.ドメニコ・フェッラボスコ:
Io mi sono gioveneta(アルカート城所蔵手稿譜)
16. ジャック・アルカデル:O felici occhi
miei
17. ヴィンチェンツォ・ルッフォ、ジャック・アルカデル:
O felici occhi miei
18. ヴィンチェンツォ・ルッフォ:La Disperata
19. ヴィンチェンツォ・ルッフォ、クレマン・ジャヌカン:
Martin menoit
20. ハ調のパヴァーナ(アルカート城所蔵手稿譜)
21. ハ調のサルタレッロ(アルカート城所蔵手稿譜)
22. ヴィンチェンツォ・ルッフォ:El Cromato
23. ヴィンチェンツォ・ルッフォ、ジャック・アルカデル:
Da' bei rami scendea
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タスト・ソロ
〔アンネ=カトリン・オルセン(ソプラノ)、
リッカルド・ピサーニ(バリトン)、
ベルトラン・キュイエ(ルネッサンス・チェンバロ)、
ベレンジェル・サルダン(ルネッサンス・ハープ)、
ポー・マルコ(ヴィオラ・バスタルダ)
ボル・ズリヤン(ルネッサンス・リュート)〕
ギエルモ・ペレス(オルガネット&指揮) |
サヴァールが認めるアンサンブル、タスト・ソロがいざなう16世紀ヨーロッパの世界
録音:2021年11月、フランス
ALIA VOX から、サヴァールがおすすめするアンサンブル、タスト・ソロのタイトルが発売されます。
ヴィンチェンウォ・ルッフォ(1508 頃~1587)とその同時代の作曲家たちによる作品をプログラムしたものです。
ルッフォは16世紀イタリアの様々な土地の聖堂(教会)で活躍した作曲家で、ヴェローナにいた頃にはモンテヴェルディの師匠であったマルカントニオ・インジェニエーリを指導したともされています。
当時のイタリアではダンスから派生した音楽スタイル(舞曲)が非常にさかんに生み出されていましたし、リチェルカール(リチェルカーレ)と題されたファンタジアの作曲技法など、様々なスタイルの作品が大いに発展しました。
当時はまた、器楽・声楽演奏についての研究もさかんで、器楽同様、声楽にも様々な超絶技巧を要する楽曲が生み出され、それに関する論文も多数書かれました。
演奏者たちはこれらの論文にもあたりながら、ここでは、初期ルネッサンス期のイタリアの室内楽の演奏でスタンダードであった編成(高音域にダンパーを持たない小型チェンバロ、非常にシンプルなハープ、ヴィオラ・ダ・ガンバとリュート)をとっています。
非常に緻密で美しいタペストリーのように音楽が紡がれていきます。
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ARCANTUS
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レスピロ~「ベネチアのアックア・アルタ」
(1)ガブリエリ:「神の祝福」(10声)~
サクラ・シンフォニア集第1巻より
(2)ガブリエリ:5声のカンツォーナ
(3)ガブリエリ:「聖なるマリアよ」(7声)~
サクラ・シンフォニア集第1巻より
(4)シュッツ:「主に感謝します」BWV 267~
コルネット、3声と通奏低音のための
(5)ガブリエリ:「キリエ」(5声)~
サクラ・シンフォニア集第2巻より
(6)ガブリエリ:「神は御名によって」(8声)
(7)ローゼンミュラー:「天よ、上からしたたらせよ」~
2つのコルネット、ソプラノと通奏低音のための
(8)ガブリエリ:6声のカンツォーナ
(9)シュッツ:「見よ、いちじくの木を」BWV
394
(10)ガブリエリ:「主よわれをあわれみたまえ」(6声)~
サクラ・シンフォニア集第1 巻より
(11)ガブリエリ:「主よ、聞きたまえ」(7声)~
サクラ・シンフォニア集第1巻より
(12)ガブリエリ:「われ主をたたえん」(10声)~
サクラ・シンフォニア集第1巻より |
アンサンブル・レスピロ
アンドレーアス・ノイハウス(指揮) |
17世紀ベネチアで活躍したガブリエリ、シュッツ、ローゼンミュラーの宗教曲集
セッション録音:2021年10月/聖マルティーニ教会(ミンデン)/DDD、ディジパック仕様、24bit
/ 96kHz、44'28
プロデューサー、サウンド・エンジニア、エディティング:マルティン・ナゴルニ
エグゼクティヴ・プロデューサー:ファビアン・フランク、マルティン・ナゴルニ
ヨーロッパ第一級の音楽の中心地として、多くの重要な音楽家たちの活動の場でもあったベネチア。
サン・マルコ大聖堂はベネチアの中でも最も海抜の低い場所に位置し、昔から浸水被害(「アックア・アルタ」満潮を意味するイタリア語で、北アドリア海における異常潮位現象をさします)に悩まされてきました。
ジョヴァンニ・ガブリエリ(1554?57?-1612)は叔父のアンドレアとともに同大聖堂のオルガニストを努めてきました。
ルネサンス音楽よりバロック音楽への橋渡しをしたガブリエリの作品は、華やかさの中に巧みに考えられた音響効果抜群の音楽を残しました。
アンサンブル・レスピロは当アルバムで17世紀に活躍したシュッツ、ガブリエリ、ローゼンミュラーの音楽を通し、同時代の音楽的な繁栄を再現します。
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「影に隠れて」~
モーツァルト、マルティヌー、メンデルスゾーン:ピアノ三重奏曲集
(1)モーツァルト:ピアノ三重奏曲 ニ短調
K.442
(2)マルティヌー:ピアノ三重奏曲 ハ長調(1951)
(3)メンデルスゾーン:ピアノ三重奏曲第2番
ハ短調 Op.66 |
トリオ・アドルノ
【クリストフ・キャリーズ(ヴァイオリン)、
サミュエル・ゼーレ(チェロ)、
リオン・ヒンリックス(ピアノ)】 |
トリオ・アドルノのデビュー・アルバムは演奏機会の少ない隠れた名曲3
篇
セッション録音:2021年3月/ライスハレ(ハンブルク)/ディジパック仕様、24bit
/ 96kHz、71'07
プロデューサー、サウンド・エンジニア、エディティング:マルティン・ナゴルニ
エグゼクティヴ・プロデューサー:ファビアン・フランク、マルティン・ナゴルニ
ボザール・トリオやアルバン・ベルク四重奏団などから薫陶を受け積極的な演奏活動を展開するトリオ・アドルノ。
当アルバム「影に隠れて」では有名な作品の影に隠れてしまいコンサートで聴く機会の少ない3篇を取り上げました。
影に隠れてといっても作曲家はモーツァルト、マルティヌー、メンデルスゾーンの3人です。
「モーツァルトのピアノ三重奏曲 ニ短調KV.442は作曲者自身が完成させることがなかったためほとんど知られておらず、モーツァルトの他のピアノ三重奏曲の陰に隠れています。
マルティヌーの室内楽曲とりわけピアノ三重奏曲
ハ長調は、彼のオーケストラ作品に比べると演奏される機会は非常に少ないです。
最後のメンデルスゾーンのピアノ三重奏曲第2番
ハ短調 Op.66こそ先の2篇に比べれば有名ですが、第1番
ニ短調 Op.49に比べれば演奏機会は少ないです。
今回のアルバムでは優れた3篇を取り上げ、その魅力を知っていただきたいと思います」(トリオ・アドルノ)
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「ホルンのためのサロン・ミュージック Vol.2」
(1)フックス:コンチェルティーノ Op.17
(2)リューベック:アンダンテ
(3)ブラット:アダージョとポロネーズ
(4)グゲル:ノクテュルヌ・パストラーレ
(5)ライシガー:エレジーとロンド Op.153
(6)ルンメル:夜想曲 Op.87
(7)アイスナー:場面とアリア Op.10
(8)ヴィーデマン:バルカローレ「潟上で」
(9)ハム:ロマンス「キッシンゲンへの挨拶」 |
ルネ・アレン
(ホルン/ウルマン―フィッシャー製作、
イグナツ・ロレンツ製作の歴史的楽器)
アッセン・ボヤディエヴ
(ピアノ/J.B.シュトライヒャー製作) |
好評!歴史的楽器で聴く19世紀後半ドイツの「ホルンのためのサロン・ミュージック」第2弾!
セッション録音:2021年11月/ゼンデザール(ブレーメン)/ディジパック仕様、24bit
/ 96kHz、80'15
プロデューサー、サウンド・エンジニア、エディティング:ファビアン・フランク
歴史的楽器で聴く19世紀後半ドイツの「ホルンのためのサロン・ミュージック」(ARC-20017)の第2弾登場!
今回も第二次世界大戦で失われたブレーメンのA.E.
フィッシャー出版社のコレクション(1898年出版)を復元したものから、ロマン派の作曲家によるフレンチ・ホルンのための知られざる作品を収録!
ホルン奏者ルネ・アレンとピアニスト、アッセン・ボヤディエヴという名手が歴史的な楽器を演奏し、聴き手を19世紀後半のドイツのサロンへと誘います。
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「ボッケリーニの夢」~チェロとハープシコードのための作品集
(1)スプリアーニ:トッカータ第10番
(2)ボッケリーニ:ソナタ ハ長調 G.17
(3)パスクィーニ:フォリアによるパルティータ
(4)スプリアーニ:トッカータ第1番
(5)カベソン:騎士の歌
(6)ボッケリーニ:ソナタ ト長調 G.5
(7)ストラーチェ:チェンバロのためのパッサカリア
(8)スプリアーニ:トッカータ第11番
(9)カベソン:パヴァーヌ
(10)スプリアーニ:トッカータ第6番
(11)ボッケリーニ:ソナタ ハ長調 G.6 |
ミメ・ヤマヒロ・ブリンクマン(バロック・チェロ)
マリアンジョーラ・マルテッロ(ハープシコード) |
まるで地中海の陽光の如く。ボッケリーニが愛した世界を名手ミメ・ヤマヒロ・ブリンクマンが演奏!
セッション録音:2021年1月31日-2月3日/ストックホルム/ディジパック仕様、24bit
/ 96kHz、73'16
プロデューサー、サウンド・エンジニア、エディティング:マリオン・シュヴェーベル
マスタリング:トーレ・ブリンクマン
エグゼクティヴ・プロデューサー:ファビアン・フランク、マルティン・ナゴルニ
名手ミメ・ヤマヒロ・ブリンクマンがマリアンジョーラ・マルテッロとアルバム「ボッケリーニの夢」をリリースします。
ミメ・ヤマヒロ・ブリンクマンは桐朋学園大学でモダン・チェロを学んだ後、ハーグ王立音楽院でバロック・チェロとヴィオラ・ダ・ガンバを学びました。
ラ・プティット・バンド、バッハ・コレギウム・ジャパン、ターフェルムジーク・バロック・オーケストラなどと共演し、ソリストとしても活躍する才能あふれる古楽奏者で、これまでARCANTUSレーベルより「J.S.バッハ:無伴奏チェロ組曲(全曲)」(ARC-19014)をBISレーベルより「チェロ・ライジング」(BIS
SA-2214)などをリリースしております。
アルバム「ボッケリーニの夢」では、スプリアーニ、パスクィーニ、カベソン、ストラーチェ、ボッケリーニの作品を、まるで地中海の陽光のように、名手2
人が新鮮かつ喜びに満ちた演奏で届けてくれます。
当録音のプロデューサーとサウンド・エンジニアはBIS
レーベルの数多くの名録音でも知られるマリオン・シュヴェーベルが担当しております。
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「好奇心へのオマージュ」
(1)マリア・バッハ:チェロ・ソナタ
(2)ボスマンス:チェロ・ソナタ
(3)ストロール:大ドラマティック・ソナタ『タイタスとベレニス』 |
カティ・ライチネン(チェロ)
ベンクト・フォシュベリ(ピアノ) |
名手カティ・ライチネンとベンクト・フォシュベリが知られざるチェロ・ソナタ3
篇を収録!
セッション録音:2020年12月21-23&28日 ヴェステロース・コンサートホール(スウェーデン)/ディジパック仕様、24bit
/ 96kHz、83'56
プロデューサー、サウンド・エンジニア、エディティング:インゴ・ペトリ
エグゼクティヴ・プロデューサー:ファビアン・フランク、マルティン・ナゴルニ
名手カティ・ライチネンとベンクト・フォシュベリが知られざるチェロ・ソナタ3篇を収録しました。2人はこの3篇へのアプローチを「発見の旅」と表現しています。
エミリー・マリア・フォン・バッハ(1896-1978)、ヘンリエッテ・ボスマンス(1895-1952)、リタ・ストロール(1865-1941)のチェロ・ソナタは、チェロ・ファンの間でも知られていない作品ばかりですが、その美しさは一聴の価値あり。
アルバムのタイトル「好奇心へのオマージュ」の通り興味のつきない内容です。
当録音のプロデューサーとサウンド・エンジニアはBISレーベルの数多くの名録音でも知られるインゴ・ペトリが担当しております。
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AVIE
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AV2601
(1CD)
特別価格
¥2200 →\1990
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アン・アキコ・マイヤース最新盤
ミステリウム
J.S.バッハ(サミュエル・アドラー編):主よ、人の望みの喜びよ
J.S.バッハ(レン・ローズ編):
羊は安らかに草を食み、目覚めよと呼ぶ声あり
モーテン・ローリゼン(b.1943)(ガーション&ローリゼン編):
おお、大いなる神秘(全曲世界初録音) |
アン・アキコ・マイヤース(ヴァイオリン)
グラント・ガーション(指揮)
ロサンゼルス・マスター・コラール |
ヴァイオリンと合唱版ローリゼンの「おお、大いなる神秘」!
☆独自の音楽世界を突き進むアン・アキコ・マイヤース最新盤!
☆ローリゼンの傑作「おお、大いなる神秘」の新ヴァージョン!
☆そしてバッハの3つの人気曲をカップリングしたミニ・アルバム!
40枚目のアルバム「シャイニング・ナイト」がレコード芸術「特選盤」に選ばれるなど、独自の音楽世界を華麗に突き進んでいるアメリカのスーパースター・ヴァイオリニスト、アン・アキコ・マイヤースのAvie最新盤。
ロサンゼルス・マスター・コラール、指揮者グラント・ガーション、作曲家モーテン・ローリゼン(モートン・ローリゼン)とともに、ローリゼンの合唱曲の傑作「おお、大いなる神秘(オー・マニュム・ミステリウム)」新ヴァージョン(ヴァイオリンと合唱版)を製作!
そして、バッハの3つの人気曲「主よ、人の望みの喜びよ」、「羊は安らかに草を食み」、「目覚めよと呼ぶ声あり」のヴァイオリンと合唱版(いずれも世界初録音となるニュー・アレンジ)の計4曲をカップリングしたミニ・アルバムが登場。神秘的でどこまでも美しく、心洗われるローリゼンとバッハの響きをご堪能ください。
ドイツ系アメリカ人の父親と日本人の母親の間に生まれたアン・アキコ・マイヤースは、11歳でロサンゼルス・フィルと共演し以降世界中のトップ・オーケストラと共演。複数のアルバムが米ビルボードのクラシカル・チャートで第1位に輝き、2014年にはビルボードのもっとも売れているクラシック器楽奏者にも選ばれています。
2021年にはドゥダメル指揮ロサンゼルス・フィルとの共演でアルトゥーロ・マルケスの『ファンダンゴ』のセンセーショナルな世界初演を成功させ、2022-23年シーズンにウォルト・ディズニー・ホール、カーネギー・ホール、国際セルバンティーノ音楽祭50周年でこの作品の演奏を行う他、デトロイト、ナッシュビル、プリンストン、サン・ディエゴ、サン・ホセ、ツーソンの交響楽団と共演するなど充実したスケジュールを予定しています。
※録音:2022年3月21日、ウォルト・ディズニー・コンサート・ホール(ロサンゼルス)/※収録時間:約18分(4曲)
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CHRISTOPHORUS
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CHR77468
(2CD)
¥5100
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来たれ、時よ、わたしを解き放ってください
~
ドイツ・バロックの聖歌集
CD1 ~
フィリップ・ハインリヒ・エルレバッハ(1657-1714):来たれ、時よ
ヨハン・ヒルデブラント(1614-1684):ああ神よ!
ヨハン・ショップ(c.1590-1667):涙のパヴァーヌ
ヨハン・ヒルデブラント:ああいと高き神よ
ゲオルク・ベーム(1661-1733):Mein
Herz tichtet ein feines Lied
ヨハン・ヴォルフガング・フランク(1644-c.1710):
LaB, O Herr, dein Ohr sich neigen
ヤン・ピーテルスゾーン・スウェーリンク(1562-1621):
もしも運命の女神に愛されるなら
ヨハン・クリーガー(1652-1735):Hier
lieg ich in der Noth
ウィリアム・ヤング(c.1610-1662):アリア
ガスパーロ・カサーティ(c.1610-1641):天にましますわれらの父よ
アントニオ・ベルターリ(1605-1669):5声のソナタ
ヨハン・アウグスティン・コベリウス(1674-1731):
Ich fürchte keinen Tod auf Erden
CD2 ~
ジョヴァンニ・アントニオ・リガッティ(1613-1648):
めでたし天の后
ハインリヒ・イグナツ・フランツ・ビーバー(1644-1704):
4声のための嘆きのバレット
フェルディナント3世(1608-1657):賛歌《イエスよ、乙女らの花冠》
ジョヴァンニ・レグレンツィ(1626-1690):ソナタ第6番
ハインリヒ・バッハ(1615-1692):
ああ、私の頭が水で満ちていたなら
ダヴィッド・フンク(1648-1701):組曲
クリスティアン・ガイスト(c.1650-1711):主の祈り
ヨハン・ルドルフ・アーレ(1625-1673):イエスの甘き思い出
クレメンス・ティーメ(1631-1668):
ヴィオールのためのソナタ ニ短調
ヨハン・フィリップ・クリーガー(1649-1725):我は平安に入りて |
フランツ・ヴィッツム(カウンターテナー)
バーゼル・カプリコルヌス・コンソート(CD1)
レゼスカパード(CD2) |
フランツ・ヴィッツムが歌った2つの名盤がセット化!
ドイツの男声ヴォーカル・アンサンブル、シュティムヴェルクのメンバーで、その優れた歌声と詩の解釈で国際的な称賛を得ているカウンターテナー、フランツ・ヴィッツム。
バーゼル・カプリコルヌス・コンソート、レゼスカパードと共演した彼の最初の2枚のソロ・アルバムが、この度2枚組CDとなって新たに発売されます。
ドイツ・バロックで特にその真価を発揮する声質を持つヴィッツムは、この2枚のアルバムで三十年戦争(1618-1648)当時の聖歌に専念し、澄み切った歌声、洗練されたノンビブラート唱法を聴かせています。
※録音:2011年2月28日-3月3日(スイス/CD1)、2008年10月1日-4日(ドイツ/CD2)
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GLOSSA
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GCD921633
(2CD)
【新装再発売】
特別価格 ¥3600
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エルヴェ・ニケ&コンセール・スピリチュエル
グレトリの音楽悲劇 《アンドロマケ》 が再発売!
アンドレ=エルネスト=モデスト・グレトリ:
音楽悲劇《アンドロマケ》 |
エルヴェ・ニケ(指揮)
コンセール・スピリチュエル
ヴェルサイユ・バロック音楽センター合唱団
カリーヌ・デエ(ソプラノ/アンドロマケ)
マリア・リッカルダ・ウェッセリンク
(メソ・ソプラノ/ヘルミオネ)
セバスティアン・ゲーズ(テノール/ピュロス)
タシス・クリストヤニス(バリトン/オレステス) |
エルヴェ・ニケ&コンセール・スピリチュエルによるグレトリの音楽悲劇
《アンドロマケ》 が再発売!
日本の聴衆に衝撃を与えた2008年の来日公演における大編成でのヘンデルや、2010年のパーセルの歌劇《アーサー王》の上演などで群を抜いた演奏能力を示し、その音楽性が高く評価されてきたエルヴェ・ニケとコンセール・スピリチュエル。
ヴェルサイユ・バロック音楽センターとパラツェット・ブル・ザネの協力を得て、フランス・バロックの埋もれた音楽悲劇(トラジェディ・リリック)の復活再演を実現させてきた彼らが2009年に録音し翌年にリリースされた、アンドレ=エルネスト=モデスト・グレトリ(1741-1813)の音楽悲劇《アンドロマケ》のディスク(GCD921620)は長らく廃盤で入手できなくなっていましたが、この度新装再発売が決定!
ベルギーのリエージュで生まれ、18世紀後期のフランス・オペラ界に大きな功績を遺したグレトリが作曲した唯一の音楽悲劇《アンドロマケ》は、17世紀フランスの名作家ジャン・ラシーヌ(1639-1699)の「アンドロマケ(アンドロマック)」を原作とした作品。
マリー・アントワネットの庇護を受け、ナポレオンからはレジオン・ドヌール勲章を授けられるなど栄華を極めたグレトリの生涯や、ギリシャ神話やギリシャ悲劇に登場する「アンドロマケ」を主役としたストーリーの知名度の高さとは相反するかのように、ほとんど知られてこなかった音楽悲劇の"音楽"の部分が、マレやデトシュ、リュリの音楽悲劇を見事に蘇演させてきたニケ&コンセール・スピリチュエルの手腕で見事に蘇った重要盤です。
※録音:2009年10月18日-19日、シャンゼリゼ劇場(フランス)&ブリュッセル・ボザール・パレス(ベルギー)
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KAIROS
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アーロン・キャシディー(1976-):
幽霊の作り方 A Way of Making Ghosts
A Way of Making Ghosts(2018-20)
String Quartet(2002)
A republic of spaces(2019)
a/grammatical study for three(quasi-)
independent players(2002/2008)
The wreck of former boundaries |
アンサンブル・ムジークファブリーク
ELISION
ジャック・カルテット
line upon line
アーロン・キャシディー(指揮)
マニュエル・ナウリ(指揮) |
アーロン・キャシディー(1976-)は指揮者、教師、レコードプロデューサー、作家としても活躍しているアメリカの現代音楽作曲家。
彼の作曲家としての仕事は、20年以上にわたって、音楽における音生成の物理的、身体的、機械的側面を優先する革新的なタブ譜の開発に焦点を当ててきました。
西洋音楽の遺産と記譜法は人工的な境界からなる堅固な世界に依存していますが、実際には、例えばCとC#の間に壁はなく、連続する4分音符を書いたとしても、演奏中に必ずしも等間隔になるとは限りません。
キャシディーは、こうした人工的なカテゴリーの遺産を崩すことにキャリアを捧げてきました。
最近の彼は、ある圧力によって流れ、容れ物の形にのみ束縛される、液体のような音楽を書いています。
※録音:2008年~2022年
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ミン・ツァオ(1966-):Triode Variations
Triode Variations(2019-20)~アンサンブルのための
Das wassergewordene Kanonbuch(2016-17)~室内合唱のための
Refuse Collection(2017)~アンサンブルのための |
アンサンブル・ミュジックファブリック
ノイエ・ヴォーカルゾリステン・シュトゥットガルト
アンサンブルKNMベルリン
シュテファン・シュライバー(指揮)
エミリオ・ポマリコ(指揮) |
中国系アメリカ人作曲家のミン・ツァオ(1966-)は、音の本質的な性質に焦点を当て、極めて厳格な形式による官能的な音楽を書くことで知られています。
彼の作品の多くは、西洋の古典音楽と中国の伝統音楽への真剣な取り組みに対する批判的で深い考察の結果といえるでしょう。
《幽霊島》《ミランダの息の転換》《プロスペローの庭》などのオペラ作品が有名ですが、ここではアンサンブルと室内合唱のための作品を聴くことができます。
※録音:2017年~2022年
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PALADINO
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ボッテジーニ:チェロとコントラバスのための大二重奏曲集
グラン・デュエット 第1番 イ長調 BOT115
グラン・デュエット 第2番 ニ短調 BOT116
グラン・デュエット 第3番 ホ長調 BOT117
(ローラント・フライジッツァーによるチェロとコントラバス版) |
マルティン・ルンメル(チェロ)
クリスティーネ・ホック(コントラバス) |
ルンメルとホックによる、チェロとコントラバスのための作品集!
19世紀イタリアの有名なコントラバス奏者・作曲家、ジョヴァンニ・ボッテジーニ(1821-1889)が18歳の頃に作曲した3つの大二重奏曲を収録。
オリジナルは2台のコントラバスのための作品ですが、ここではローラント・フライジッツァーによるチェロとコントラバスのための編曲版を収録。
マルティン・ルンメルとクリスティーネ・ホックは、楽器のさまざまな技巧を活かした、活気にあふれる演奏で、これらの楽曲の面白味を引き出しています。
20世紀イギリスの大チェリスト、ウィリアム・プリースの高弟であり、Paladinoのオーナーとしても大活躍しているオーストリアの名チェリスト、マルティン・ルンメル。
教育者としても活動しつつ、チェロのためのエチュードを多数出版・録音しており、チェロ学習者のみならず、一般のリスナーにもそれらの音楽的魅力を伝えています。
特に史上最も優れたチェリストのひとりであったとされるダーヴィト・ポッパー(1943-1913)の作品の約20年に渡る録音は、世界中で称賛されています。
※録音:2022年2月、ヴァインベルク城(オーストリア、ケーファーマルクト)
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SIGNUM
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SIGCD733
(3CD)
特別価格
¥4500
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賞金10万ドルM-Prize国際室内楽コンクール優勝
カリドル弦楽四重奏団
ベートーヴェン:後期弦楽四重奏曲集
弦楽四重奏曲第12番 変ホ長調 Op.127
弦楽四重奏曲第14番 嬰ハ短調 Op.131
弦楽四重奏曲第13番 変ロ長調 Op.130
大フーガ 変ロ長調 Op.133
弦楽四重奏曲第15番 イ短調 Op.132
弦楽四重奏曲第16番 ヘ長調 Op.135 |
カリドル弦楽四重奏団 |
カリドル弦楽四重奏団、ベートーヴェン弦楽四重奏曲集第1弾!
☆M-Prize国際室内楽コンクールで優勝したカリドル弦楽四重奏団!
☆着実に国際的なキャリアを積み上げてきた若手実力派クヮルテット!
ニューヨークで活動するカリドル弦楽四重奏団は、2016年に10万ドルという超高額賞金(室内楽では世界最高額)で知られるM-Prize国際室内楽コンクールで優勝し、国際的なキャリアをスタート。
ボレッティ・ブイトーニ財団賞を獲得した最初の北米のアンサンブルとなり、BBCラジオ3のニュー・ジェネレーション・アーティストにも選ばれるなど世界から注目を浴び、2018年には優れた若手演奏家に贈られるエイヴリー・フィッシャー・キャリア・グラントも受賞しています。
Signumレーベルでのベートーヴェンの弦楽四重奏曲全曲録音シリーズの第1弾となる今作では、アルバン・ベルク四重奏団、エマーソン弦楽四重奏団、グァルネリ弦楽四重奏団などの往年の名クヮルテットの解釈を参考にしながらも、現在の美学、研究に基づいた独自の解釈で演奏しています。
2022年9月にはカーネギーホールで行われたアンドレ・プレヴィンの追悼コンサートでアンネ=ゾフィー・ムターと共演するなど今後の活躍が楽しみなカリドル弦楽四重奏団のベートーヴェン・サイクルにご期待ください。
※録音:2022年2月4日-8日、ゴア・リサイタル・ホール(アメリカ)
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チャーリー・シーム(ヴァイオリン)
ヴォーン・ウィリアムズ&グリーグ:ヴァイオリン・ソナタ集
ヴォーン・ウィリアムズ:ヴァイオリン・ソナタ
イ短調
グリーグ:
ヴァイオリン・ソナタ第2番 ト長調 Op.13、
「ペール・ギュント」よりソルヴェイグの歌(編曲:チャーリー・シーム) |
チャーリー・シーム(ヴァイオリン)
イタマール・ゴラン(ピアノ) |
貴公子チャーリー・シーム、ヴォーン・ウィリアムズとグリーグを弾く!
☆Signumレーベル第1弾に引き続きイタマール・ゴランとの共演!
☆名指揮者たちと共演してきた若きヴァイオリニストがロマンティックに描く!
若きヴァイオリニスト、チャーリー・シームは1986年にロンドンで生まれ3歳からヴァイオリンを始めました。
1998年から2004年までロンドンの王立音楽大学でイツァーク・ラシュコフスキに、2004年からはシュロモ・ミンツに師事し研鑽を積みました。
ロンドン交響楽団、ロッテルダム・フィル、ロイヤル・フィルといった主要なオーケストラと共に、シャルル・デュトワ、エドワード・ガードナー、ズービン・メータ、ヤニック・ネゼ=セガン、ロジャー・ノリントンらの巨匠たちと共演しています。
Signumレーベルでの第2弾となった前作、ベートーヴェンのヴァイオリン協奏曲(SIGCD704/PSIGCD704)ではピツィカート誌の4つ星を獲得するなど、高い評価を得ました。
今作ではSignumレーベル第1弾となった小品集(SIGCD652)で共演したイタマール・ゴランとの共演によるヴォーン・ウィリアムズとグリーグのヴァイオリン・ソナタ集です。
イタマール・ゴランは、ワディム・レーピン、マキシム・ヴェンゲーロフ、庄司紗矢香などの名手との共演でも知られている室内楽のスペシャリストであり、チャーリー・シームともこれまでに度々共演してきました。
そのチャーリー・シームのロマンティックな音色を存分に活かして息の合った演奏を繰り広げます。
※録音:2022年2月14日-16日、サフロン・ホール(イギリス)
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メアリー・ベヴァン、リサイタル・アルバム第3弾
ヴィジオン・イルミネ
フォーレ:月の光 Op.46-2
ブリテン:ヴィジオン・イリュミネ Op.18
ラヴェル:暗く果てしない眠り(ロビン・ホロウェイ編曲)
デュパルク:悲しき歌
シャブリエ:あなたの青い目
(作曲者自身の編曲による弦楽オーケストラ伴奏版/世界初録音)
ショーソン:終わりなき歌 Op.37
ドビュッシー:ヴェルレーヌの詩による4つのメロディ
(ロビン・ホロウェイ編曲/世界初録音)
オーギュスタ・オルメス(1847-1903):セレナード
(作曲者自身の編曲によるピアノ五重奏伴奏版/世界初録音) |
メアリー・ベヴァン(ソプラノ)
12アンサンブル
ルイージ四重奏団
ジョゼフ・ミドルトン(ピアノ) |
メアリー・ベヴァンのリサイタル・アルバム第3弾!フランス歌曲集!
☆名伴奏者ジョゼフ・ミドルトンとのフランス歌曲集!
☆ヤング・アーティスト賞、英国批評家サークル賞受賞、MBE(大英帝国五等勲爵士)受勲のメアリー・ベヴァン!
イギリスのソプラノ、メアリー・ベヴァンのSignumレーベル第3弾となるリサイタル・アルバムは、フランス歌曲集。
その第1弾となった「ボヤージュ(SIGCD509)」は、英グラモフォン賞2018にノミネート、第2弾の「ディヴァイン・ミューズ(SIGCD606)」もBBCマガジン誌や英グラモフォン誌によって高い評価を得ました。
今作でも第1弾、第2弾引き続き名伴奏者ジョゼフ・ミドルトンとの共演で、「ボヤージュ」を録音した際に、より興味が湧いてきたというフランス歌曲に挑みます。
メアリー・ベヴァンは英国ロイヤル・フィルハーモニック協会のヤング・アーティスト賞や英国批評家サークル賞を受賞し、オペラとコンサート・プラットフォームの両面で輝かしい活躍を見せるソプラノで、2019年には栄誉あるMBE(大英帝国五等勲爵士)を受勲し、益々その存在感を高めています。
※録音:2022年3月16日-19日、オール・ハロウズ教会(イギリス)
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URANIA RECORDS
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LDV14096
(2CD)
特別価格
¥3100
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カルーソによる9つの歌曲!
エンリコ・カルーソ:9つの歌曲集&34の委嘱作品集
エンリコ・カルーソ(1873-1921):
Adrables Tourments/No!Nun Di Ca So
Stato I(世界初録音)/
Fenesta Abbandunata(世界初録音)/Dreams
of Long Ago/
Canzona a Dispietto(世界初録音)/Tiempo
Antico/
Per Sempre Liberta/Liberty Forever(世界初録音)/
Campane a Sera/Serenata/34の委嘱作品 |
マーク・ミルホーファー(テノール)
マルコ・スコラストラ(ピアノ) |
イタリアが生んだ名テノール、エンリコ・カルーソは、約60作品のオペラと約500曲もの歌曲をレパートリーとし、豊かな声量と声域の広さで当時の最も著名なスター歌手として活躍しました。
本アルバムでは、2023年で生誕150周年を迎えるカルーソの作曲家としての一面に焦点を当て、カルーソによる9つの歌曲と、アントニオ・ピー二=コルシ(ヴェルディの
《ファルスタッフ》 や、プッチーニの 《ラ・ボエーム》
の初演に参加したバリトン歌手)、フランチェスコ・パオロ・トスティ(イタリアの作曲家、声楽教師)など、34人のオペラ歌手や作曲家によって献呈された作品を収録しています。
四半世紀にわたり主要な国際オペラハウスで活躍してきたイギリスのテノール歌手、マーク・ミルホーファーが偉大なイタリア人テノールへその歌声を捧げます。
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<マイナー・レーベル歴史的録音・旧録音>
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THE LOST RECORDINGS
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TLR2203042
(2CD)
特別価格
¥3600 →\3290
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BBCのオリジナル・アナログ・テープから修復された2つのライヴ録音
アルトゥーロ・ベネデッティ・ミケランジェリ/
ロンドン・レコーディングス Vol.1
CD1 ~
ラヴェル:ピアノ協奏曲ト長調 M.83*、夜のガスパール
M.55
CD2 ~
クレメンティ:ピアノ・ソナタ 変ロ長調
Op.12-1
ショパン:ピアノ・ソナタ第2番 変ロ短調
Op.35《葬送》 |
アルトゥーロ・ベネデッティ・ミケランジェリ(ピアノ)
セルジュ・チェリビダッケ(指揮)*
ロンドン交響楽団* |
ミケランジェリのロンドン録音第1弾!1959年&1982年ライヴが高品質に復刻!
☆高音質復刻レーベル「The Lost Recordings」より、ミケランジェリのロンドン録音シリーズがスタート!
☆第1弾は1959年のラヴェル、ショパン、クレメンティ、そして1982年にチェリビダッケと共演したラヴェルのピアノ協奏曲をカップリング!
☆すべてオリジナルのアナログ・テープから復刻した高品質録音に注目!
フランスのレーベル "Fondamenta"
が貴重音源を高音質に復刻するシリーズ「The
Lost Recordings」が、レーベル名も「The Lost
Recordings」へと変え、これまで「クラウディオ・アラウ」(TLR2103039)、「ヘンリク・シェリング」(TLR2203040)などの録音を復刻してきました。
今回新たに復刻されるのは、20世紀を代表する伝説的ピアニスト、アルトゥーロ・ベネデッティ・ミケランジェリ(1920-1995)。
「ロンドン・レコーディングス Vol.1」と題され、BBCのアーカイヴから発掘された貴重なオリジナル・アナログ・テープから修復された2つのライヴ録音を収録。
1つは1959年6月30日に行われた歴史的なライヴで披露された、ショパンとクレメンティのピアノ・ソナタ、ラヴェルの「夜のガスパール。
そしてもう1つは、1982年4月8日にミケランジェリとセルジュ・チェリビダッケ、二人の巨匠が奇跡的な共演を成功させたラヴェルのピアノ協奏曲です。
フランスのオーディオ・メーカー "Devialet(ドゥヴィアレ)"のテクノロジーを駆使して開発した、アナログ録音の正確な復刻を可能にする独自の復元プロセス「Phoenix
Mastering(フェニックス・マスタリング)」を用いて、フレデリック・ドリア=ニコラとニコラ・テリーズがリマスタリング。完璧主義者ミケランジェリの遺した芸術を完璧に再現する高品質復刻にご注目ください。
※録音:1959年6月30日、BBCスタジオ(ロンドン)(MONO)/1982年4月8日、ロイヤル・フェスティヴァル・ホール(ロンドン)(STEREO)*
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URANIA RECORDS
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WS121407
(2CD)
特別価格
¥2500
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60年~70年録音復刻
アシュケナージ・プレイズ・ピアノ・コンチェルト・ライヴ |
ウラディーミル・アシュケナージ(ピアノ) |
・グリーグ:ピアノ協奏曲イ短調 Op.16
ベルゲン・フィルハーモニー管弦楽団、カルステン・アンデルセン(指揮)
・ショパン:ピアノ協奏協奏曲第2番ヘ短調
Op.21
レニングラード・アカデミー交響楽団、アルヴィド・ヤンソンス(指揮)
・ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第3番ニ短調
Op.30
ロサンゼルス・フィルハーモニー管弦楽団、ウィリアム・スタインバーグ(指揮)
・プロコフィエフ:ピアノ協奏曲第2番ト短調
Op.16
ソビエト国立交響楽団 、ゲンナジー・ロジェストヴェンスキー(指揮) |
アシュケナージ!60年~70年の貴重録音が復刻!
☆伊ウラニア・レコーズの注目復刻音源シリーズ!
☆20世紀後半を代表するピアニストの一人、ウラディーミル・アシュケナージ!
☆60年~70年にかけて残した貴重な録音が復刻!
1998年にコモ湖近郊で創設されたイタリアのインディペンデント・レーベル【ウラニア・レコーズ(Urania
Records)】の歴史的音源の復刻シリーズ(WS規格)より、ウラディーミル・アシュケナージが登場!
ポリーニ、アルゲリッチ等と並ぶ20世紀後半を代表するピアニストの一人、アシュケナージによる多くの名録音の中から、60年から70年にかけて残した貴重な録音が復刻。
本アルバムは、得意のロシアものやショパンをカップリング。ラフマニノフはロサンゼルスで演奏された非常に珍しい録音です。
レコーディングが行われた当時は、ジョン・オグドンと優勝を分け合ったチャイコフスキー国際コンクールや、指揮者としての活動も取り組み始めるなど、国際的な名声を確立した時期でもあり、円熟味溢れる演奏とはひと味違う巨匠の若き日の作品への解釈をお楽しみいただけます。
※録音:1970年、ベルゲン(グリーグ)、1960年2月21日、レニングラード(ショパン)、1968年7月、ロサンゼルス(ラフマニノフ)、1961年、モスクワ(プロコフィエフ)/STEREO/ADD
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<メジャー・レーベル>
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