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マイナー・レーベル新譜(5)
第35号 2006年9,10,11月リリース予定



ACCORD

442 8549
(3CD)
\5100
リュリ・コレクション Vol.8
 リュリ:歌劇「アマディス」(全曲)
フランソワーズ・マッセ(コリザンデ)、
セリーヌ・リッチ(アルカボンヌ)、
ギルメッテ・ローレン(オリアーヌ)、
フランソワ=ニコラ・ジェスロ(アマディス)、他
ラ・サンフォニー・デュ・マレ
ユーゴ・レーヌ指揮
好評アコールのリュリ・コレクション。早くも第8弾!世界初録音となる音楽悲劇!!フランス・レーベルならでは、楽しませてくれるだけでなく録音史上も大変貴重なリュリ・コレクション。今回は、第8弾として世界初録音となる音楽悲劇「アマディス」の登場。中世ヨーロッパで大流行した騎士物語。そうした中からこのオペラの主題を選択したのは、ルイ14世その人でした。25巻にも及ぶ大河小説が基になっており、プロローグと5幕からなるオペラですので、筋書きはかなり複雑になっているが、音楽による情景や心情の細やかな描写は繊細で見事。豪華絢爛を極めたルイ王朝において、これだけ深遠な人間観察が成されていたことに驚きを禁じ得ない。録音:2006年7月
442 8553
(2CD)
\4600
A.マリオッテ:歌劇「サロメ」(全曲) ケイト・アルドリッヒ(サロメ)、
スコット・ワイルド(ヘロデ)、
ジュリア・ジュオン(ヘロディアス)、
ジャン=ルック・シャイノー(ヨカナーン)、他
フリードマン・レイヤー指揮
モンペリエ国立管&合唱団
オスカー・ワイルドによってフランス語で書かれた戯曲「サロメ」。モンペリエ歌劇場は2005年、大変興味深い試みを実施した。誰もが知っているR.シュトラウスの「サロメ」(1905)と今回のこのリリースである、アヴィニョン出身のマリオッテによる「サロメ」(1908)を同時上演することにより、物語が内包するテーマをより鮮明に浮き彫りにするというもの。ドイツ語とフランス語による表現やそもそもの響きの違いなども注目されるところではないでしょうか。知名度で劣るからといって、音楽作りに一切の妥協はなく、特にタイトル・ロールを歌ったケイト・アルドリッヒはその歌唱と演技力で注目を集めており、今回のこの難役も見事に表現している。録音:2005年11&12月、オペラ・ベルリオーズ、モンペリエ
442 8449
\2400
ベッツィー・ジョラス:風の山と名づけられて
 四重奏曲Ⅵ 「クラリネットと」
 (クラリネットと弦楽三重奏のための 1997)
 モテットⅣ 「風の山となづけられて」
  (ソプラノ、フルート、
   ヴァイオリン、チェロとハープのための 2002)
 ラブミュージック
  (フルートとバス・クラリネットのための 2005)
 三重奏曲 「時間」 (1990)
アンサンブル・アクローシェ・ノート
ベッツィー・ジョラス生誕80年記念。彼女の目指した「美しい音楽」の粋を集めたニュー・アルバム。フランス、アメリカを拠点に活躍する作曲家ベッツィー・ジョラス。彼女の受賞歴や共演したアーティストの名前は華々しいものだが、彼女が目指してきたものは常に「美しい音楽」だった。それは、ドメーヌ・ミュジカルの時代から一貫したもの。ブーレーズ、ノーノ、シュトックハウゼンやリゲティと同時代を生きたジョラス。もしかすると「女流」ということで、作品が取り上げられる頻度は彼らに劣ったかもしれないが、近年、日本でも彼女の作品がコンサートで演奏される回数も増えているように思われる。美しい音楽=演奏が簡単、というわけでなく、技術にも解釈にも難しいジョラスの音楽。現代作品演奏において多くの作曲家から信頼を得ているアクローシェ・ノートのパフォーマンスも聴き所。特に、モテットⅣとラブミュージックは、もともとこのアンンサンブルのために書かれた作品。
442 8213
(4CD)
\4800
ショスタコーヴィチ:ピアノ作品集
 24の前奏曲とフーガ 作品87
 人形の踊り
 24の前奏曲 作品34
 5つの前奏曲 
 格言集 作品13
 ピアノ・ソナタ 第1番 作品12、
 ピアノ・ソナタ 第2番 作品61
 3つの幻想的舞曲 作品5
 ポルカ
カロリーネ・ヴァイヒェルト(Pf)
生誕100周年にうれしい企画!新録当初から高評価だったヴァイヒェルトのピアノ作品集が4枚にまとめられてバジェット化!モーツァルト・イヤーが盛り上がる一方、ショスタコーヴィチ関連商品も続々発売となるなか、アコールから好企画が登場。新録当初から大変評価が高かったヴァイヒェルトによるショスタコーヴィチ作品をBOX化してプライス・ダウン。2台ピアノ作品は含んでいないが、この4枚でほぼ全集に近いところまで作品が揃うのも魅力。毎年年末にリリースされるアコールBOXシリーズの一環ともいえるアート・ワーク。録音:1988年(ソナタ)、1991&92年(作品87)、スタインウェイNo481000 1993年(作品34、他)、1997年(ポルカ)

ACCORD 1CD¥2300

476 9939 1.デウス・イン・アジュトーリウム(グレゴリオ聖歌)
2.マリア・スタバト・アド・モヌメントゥム(グレゴリオ聖歌)
3.我が主は言われた(ティエリー・エスケシュ作)
4.コンヴェルサ・マリア(グレゴリオ聖歌)
5.わたしは心を尽くして主に感謝する(ピエール=アドリアン・シャルピィ作)
6.ノリ・メ・タンジェーレ(グレゴリオ聖歌)
7.いかに幸いなことか、主を畏れる人(ニコラ・バクリ作)
8.オ・クァンタ・ヴィス・アモリス(グレゴリオ聖歌)
9.主の僕らよ、主を賛美せよ(ギヨーム・コヌソン作)
10.エクスキレバト・マリア(グレゴリオ聖歌)
11.すべての国よ、主を賛美せよ(レジス・カンポ作)
12.コンフィテボル・ティビ、ドミネ・レックス(グレゴリオ聖歌)
13.フラヴィト・アウステル(グレゴリオ聖歌)
14.ディフサ・エスト・グラティア(グレゴリオ聖歌)
15.イン・ディエブス・イリス(グレゴリオ聖歌)
16.わたしの魂は主を崇める(フィリッペ・フェネロン作)
17.キリエ・エレイソン?パーテル・ノステル?オライソン(グレゴリオ聖歌)
18.ベネディカムス・ドミノ(グレゴリオ聖歌)
アルシス・ブルゴーニュ合唱団
ピエール・カオ
プラハ・グレゴリオ聖歌隊
ダヴィッド・エベン指揮
2005年12月、フランス南部ヴェズレーのアスカン教会で録音。フランス南部ブルゴーニュ地方に位置するヴェズレー。ここは巡礼地サンチャゴに向かうリモージュの4つの道の起点のひとつで、処刑されたのちに復活したイエス・キリストと接したとされる、マグダラのマリアの聖遺骨が安置されているサント・マドレーヌ聖堂があることでも知られている。このマグダラのマリアへの晩梼は長らく様々な方法で行われてきましたが、この晩梼のためにフランスを代表する6人の現代作曲家が作品を提供し、今回その録音が実現した。晩梼の儀式はグレゴリオ聖歌の中に6人の新作を交えながら進むが、いにしえの祈りと現代の祈りが見事にコラボレーションした作品は独特の雰囲気を醸し出している。地元ブルゴーニュの合唱団からのソリストを交えたプラハ・グレゴリオ聖歌隊の歌唱も幻想的。暑い夏に聴くと、まるで一服の清涼剤のような清々しさ。


Montpellier Euterp Collection

442 8171 ブリテン:チェロ交響曲 作品68
同:バレエ組曲 「パゴダの王子」 作品57
シリル・トリコワール(Vc)
モンペリエ国立管弦楽団
ステュアート・ベッドフォード指揮
2002年1月(パゴダ)、1998年12月(チェロ交響曲)、モンペリエ・オペラ劇場での録音。指揮のベッドフォードはブリテンのスペシャリストとして知られる指揮者で、生前のブリテンと一緒に仕事をし、オペラ「ベニスに死す」の初演と初録音を行った人物。作品を知り尽くしているだけあって、その演奏はとても説得力がある。バレエ組曲「パゴダの王子」は、ドナルド・ミッチェルとメルヴィン・クックによるアレンジ版を使用した演奏。
476 9836
¥2090
マクダウェル:ピアノ協奏曲 第2番 ニ短調 作品23
同:ピアノ・ソナタ 第1番 「悲劇的」 作品45
レオニード・クズミン(Pf)
モンペリエ国立管弦楽団
クリスティアン・アルミンク 指揮
2001年10月(協奏曲、ライヴ)、2004年2月(ソナタ)、モンペリエ・オペラ劇場での録音。1860年アメリカ生まれの作曲家マクダウェルは、フランスでドビュッシーと共に学び、のちにリストやラフに師事した作曲家。新日フィル音楽監督アルミンクが、モンペリエで振ったピアノ協奏曲のライヴ録音がシリーズからリリースされる。マクダウェルは自分と同じ名前のグリーグを敬愛しており、2曲のピアノ協奏曲はグリーグの影響が色濃く反映されている。クズミンは持ち前のパワフルなタッチと均整の取れた演奏で、この知られざる名作を弾きこなしている。スタジオ収録されたソナタ第1番は、マクダウェルの才能が如何なく発揮された秀作。ここでもクズミンの正確無比な演奏が光る。
442 8168
¥2090
エルサン:チェロ協奏曲 第2番 (1998)
同:バレエ組曲 「ヒースクリフ」 (2005)*
シリル・トリコワール(Vc)
モンペリエ国立管弦楽団
ユライ・ヴァルツハ指揮
ダニエル・カウカ*
2004年1月(協奏曲・ライヴ)、2006年2月(ヒースクリフ)、モンペリエ・オペラ劇場での録音。保守的な作風で知られるフランスの現代作曲家フィリップ・エルサンの作品集。チェロ協奏曲第2番は単一楽章ながら40分近くを要する大作。ブリテンのアルバムでもソリストを務めているトリコワールのソロによるライヴ録音。指揮のヴァルツハはスロヴァキア出身の25歳。作曲も手がけている注目株。「ヒースクリフ」はパリ・オペラ座の委嘱で2002年に初演されたエルサンのバレエ曲「Wuthering Heights」から編まれた組曲。
476 9827
¥2090
カルウォヴィチ:ヴァイオリン協奏曲 イ長調 作品8
同:交響詩 「スタニスラフとアンナ・オフィシエンチム」 作品12
ドロータ・アンデルジェフスカ(Vn)
モンペリエ国立管
フリードマン・レイヤー指揮
2005年5月(協奏曲、ライヴ)、2005年10月(交響詩)、モンペリエ・オペラ劇場での録音。1876年に産まれたポーランド出身の作曲家ミェチスワフ・カルウォヴィチ。近年CHANDOSレーベルで彼の作品が続々と採り上げられ、オーケストラ・ファンの間では静かなブームを呼んでいる。この2曲も既にCDが出ているが、世紀末のロマンティシズムを色濃く反映した作品。「スタニスラフとアンナ・オフィシエンチム」は彼の最後の作品かつ最大の交響詩で、兄弟の近親相姦をテーマにした絵画にインスピレーションを得て作曲された。山をこよなく愛したカルウォヴィチは、この作品を完成させた直後の登山で雪崩に遭い、わずか32歳で帰らぬ人となる。事故死がなければ間違いなくマーラーと並ぶ20世紀初頭の作曲家となったであろうカルウォヴィチ。このアルバムではヴァイオリンのアンデルジェフスカが美しい音色でロマンティックな協奏曲を弾いており、当日のコンサート評も「まるでピュア・ダイアモンドのようだ」と絶賛された。ちなみに彼女の弟は、ピアニストのアンデルジェフスキ。
442 8198
¥2090
リスト:協奏曲とピアノ小品集
 1.ピアノ協奏曲 第1番 変ホ長調
 2.死の舞踏
 3.イゾルデの愛の死
 4.エルザの大聖堂への入場
 5.ハンガリー狂詩曲 第12番
 6.ハンガリー狂詩曲 第2番
ジョヴァンニ・ベルッチ(Pf)
モンペリエ国立管弦楽団
フリードマン・レイヤー指揮
2005年1月(協奏曲&死の舞踏はライヴ)、モンペリエ・オペラ劇場での録音。独学でピアノをはじめ、15歳でベートーヴェンのピアノ・ソナタ全曲を暗譜で弾いたという伝説の持ち主ジョヴァンニ・ベルッチによるリスト作品集。ベルッチはその後あのラザール・ベルマンに師事。ベルマンの天才的なテクニックを徹底的に叩き込まれ、師匠ゆずりのリスト弾きになった。このアルバムでは協奏曲と「死の舞踏」が2005年モンペリエ音楽祭のライヴ録音として収録されており、さらにカップリングとしてリストによるワーグナー・オペラの編曲作品やハンガリー狂詩曲がスタジオ収録されている。ベルッチの超絶技巧がどの作品でも炸裂しており、聴き応え十分のアルバム。

AMBITUS 1CD¥2400

AMB 96894 カール・ヘラー:作品集 Vol.2〜オルガン作品
 コラール「おお汝ら信仰厚き者は、いかに幸いなるか」
  によるパルティータ  作品1
 コラール変奏曲「神の恵みをともにたたえん」 作品22-1
 コラール変奏曲「イエス、我が喜び」 作品22-2
 シャコンヌ 作品54
 「太陽はその輝きによりて」による
  コラール・パッサカリア 作品61
 コラール-コラール前奏曲 「ベツレヘムに生まれ」
エドガー・クラップ(Org)
前作を「ヘラー:室内楽曲集 Vol.1」とご案内したが、正しくは「ヘラー:作品集 Vol.1〜室内楽」ということだったらしい。つまり、Ambitusはカール・ヘラーの作品全集を完成させる野望を秘めているよう。ということで、今回はオルガン作品集。ミュンヘン音大の学長を務めながらも、自身がオルガニストとしても活躍した作曲家なので、オルガン作品は彼の作品群の中でも特別なもの。ヒンデミットとの親交が厚く、作風にも共通点が多いとされるヘラーなので、さながらヒンデミットのヴィオラ作品集的なアルバムといえるかもしれない。ヘラー:作品集 Vol.1〜室内楽 AMB 96893
AMB 96899 パガニーニ:弦楽とギターのための作品集 Vol.2
 四重奏曲 第1番 イ短調 作品4
  (ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロとギターのための)
 三重奏曲 ニ長調
  (ヴァイオリン、チェロとギターのための)
 四重奏曲 第15番 イ短調
  (ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロとギターのための)
オッフェンブルグ弦楽トリオ
ジーグベルト・レンブレーガー(Gt)
パガニーニのバイオグラフィーの中でも、彼のギタリストとしての一面を注視した表記は極端に少ないのだが、残された作品における技巧を吟味するに、ヴァイオリニストとしてと同様にギターにおいても「悪魔的」とまでいわれる超絶技巧の持ち主であったことにほぼ間違いはない。今回はギターを含んだ四重奏の最初と最後の作を含んだ作品集。パガニーニは実に、ギターと弦楽トリオのための四重奏を15曲も残している。第2巻といわれても、1巻目がいつ出たかちょっと思い出せないのではないだろうか?一巻目は5年前(!)、同じメンツで入れたトリプル・コンチェルタンテなどだと思われる。(発売当初、Vol.1等の表記もなかった)Vol.1  AMB 96838
AMB 96887
\2400
Classic4Sax - ディッファレント・ストーリーズ
 フローリオ:四重奏曲 (アレグロ・デ・コンチェルト)
 ラヴェル:ボレロ
 バーンスタイン:「ウェスト・サイド・ストーリー」より
  アイ・フィール・プリティ、
  バルコニーのシーン、チャチャ、アメリカ
 フロレンツォ:サド-アメリカ
 ドリヴェラ:ワパンゴ
 ハンス=ヨアヒム・マルクス:シェーファーリート
 ペック:ドラスティック・メイジャース
 ウィルバーニー:ウラ・イン・アフリカ
 マイケル・ナイマン:トニーへの歌
 カーティス:クレツマー・トリプティシュ
 ブラームス:こんばんは、おやすみなさい
Classic4Sax
ラス・オーセンビュルグ(S-Sax)、ヴォルフラム・バーチュ(A-Sax)、カローラ・エルスナー(T-Sax)、
キャサリーナ・トムセン(B-Sax)
ドイツでは、サックス四重奏がブームなのでしょうか?先月もMDGからアリアージュ・カルテットの「真夏の夜の夢」が発売となったばかり。同じくMDGには「24のカプリース」をサックスで録音してしまったラフ・ヘケマが参加するアカレファクス・リード重奏団も在籍し、木管アンサンブルでのアレンジ物録音がどれも好評を得ている。今回のAMBITUS盤も好企画。ディッファレント・ストーリーズとタイトルにあるが、これは伝統とは異なる現代音楽作品という意味と、よく知られた作品の別の側面という意味を同時に含んでいる。とりあげられている作曲家も多彩で、バーンスタインがいると思えば、マイケル・ナイマンからブラームス、さらには初めて名前を聞く作曲家まで。楽器の移り変わりが妙でもあるラヴェルの「ボレロ」まで含まれており、サックス4本でどんなアプローチが聴けるのかも大変たのしみ(演奏時間は4分くらい)な一枚。

ARION 1CD¥2400

ARN 68716 “Pellegrino”(巡礼者)
〜ピエトロ・デッラ・ヴァッレ(1586-1652)の旅
 Taskim
 パオロ・クァグリアーティ(Text:P.デッラ・ヴァッレ):
  Il Carro di Fedelta - 1617
 Taskim
 Semaai
 パオロ・クァグリアーティ:Romanesca - 1616
 ダリ・ウフキ:Pesrev - 1650
 La Romancesca
 Owj
 G.F.カペッロ:Dialogo a due voci - 1610
 Taskim
 Zarani
 Manuscrit de Goa
 Samaja Vara Gamana
 P.デッラ・ヴァッレ:
  Per la Festa della Santissima Purificazione - 1640
シリル・ゲルステンハーバー(S)、
ジョアンヌ・カッサール(S)、
クリストフ・ラポルテ(A)、
セバスティエン・オブレヒト(T)、
マルコ・ホルヴァート(Bs)、他
ⅩⅤⅢ-21 ミュジーク・デ・リュミエーレ
ジャン・クリストフ・フリッシュ指揮
またしてもArionからの好企画盤!中世、アジアを旅した作曲家の壮大なロマン!!「ペレグリーノ(巡礼者)」というのは、1586年にローマに生まれた作曲家、ピエトロ・デッラ・ヴァッレの愛称。なんと大航海時代幕開けから100年ほどの時分に、全アジアを旅行した経験を持つという異色な作曲家。(当時の旅行には大変なお金がかかったわけで、彼の生まれた家は高級貴族の大金持ちだったそうだ)もちろん、ヴァッレは音楽家として大いに異国の音楽にインスパイアされただろうし、事実、多くの情報と影響をヨーロッパに持ち帰った。聴きなれたヨーロッパのルネサンス音楽にまじり、途中、まさに中東の伝統音楽などが現れる。それらは後の「トルコ行進曲」といった異国情緒を感じさせる音楽どころの物ではなく、ワールド・ミュージックそのもの。まさにフィールド・ワークに基づき採取され、ヨーロッパに存在した楽器で再現した当時そのままの空気が感じられる。テレビも録音テープもなかった時代、ヨーロッパの人々はこの異国の響きを聴き、どういった空想を巡らしたのだろうか?フリッシュとⅩⅤⅢ-21の初のアリオン録音になるが、企画の良さに甘んじること なく、演奏も最高水準のものとなっている。スリップ・ケース仕様。35Pにのぼるブックレットも貴重な情報満載で、すべて英語併記となっている。
ARN 68730 CANTA NAPOLI/ナポリ民謡
 マレキアーレ(トスティ)、スパニョレッタ(マッラ)、ニーナ(ペルゴレージ)、
 口づけ(トスティ)、ロリータ(ペッチャ)、
 カタリ・カタリ(カルディッロ)他、全27曲
マチュー・アベッリ(T)
フオーコ・エ・チェネーレ
指揮:ジャイ・バーンフェルド 
若手テノール、マチュー・アベッリ(T)によるナポリ民謡集。パヴァロッティやディ・ステーファノのようなオペラティックな歌い方とは対極の、もっとこじんまりとしたフォーク・ソング的な親しみやすい歌唱で、「カタリ・カタリ」や「マレキアーレ」といった有名曲の数々を歌い上げている。バックを務めるフォーコ・エ・チェネーレはガンバ奏者、ジェイ・バーンフェルド(アメリカ出身)が率いる室内楽に近い小編成のアンサンブルで、アベッリの優しい語り口に合わせて淑やかに寄り添ってサポートしている。
ARN 610004
(6CD)
\6000
レクイエム名作集(全12曲)
 (1)ヨハンネス・オケゲム(1414-1497)
 (2)ウスターシュ・デュ・コロワ(1549-1609)
 (3)アントニオ・ロッティ(1666-1740)
 (4)フランス・ジョセフ・クラフト(1727-1795)
 (5)ヴェルディ(1813-1901)
 (6)ジャン・アラン(1911-1940)
 (7)シュッツ(1585-1672)
 (8)オケゲム(1414-1497)
 (9)モーツァルト(1756-1791)
 (10)リスト(1811-1886)
 (11)グノー(1818-1893)
 (12)フォーレ(1845-1924)
(1)(3)モーリス・ブルボン
パリ・メタモルフォーズ・アンサンブル
(2)Stephane Caillat指揮
Ensemble Per Cantar e Sonar
(4)Herman Roelstraete指揮
Kortrijks Gemengd Koor 
(5)(9)(12)パウル・クンツ指揮
パウル・クンツ管&合唱団 
(6)ジョルジュ・ギラール指揮
カメラータ・サ・ンル
(7)(8)フランソワ・ラッセル指揮
アカデミア 
(10)メリザンド・ショヴォー(P)
(11)マデレーヌ合唱団&アンサンブル 
「レクイェムforミレニアム」などと名づけられてしまったがために、人気盤だったにもかかわらず早々廃盤となっていたArionのレクィエム集。6枚に12曲のレクィエムの名作が収められている好企画盤。今回、MDGのスペシャル・オファーと同時ということで、待望の復活。
ARN 68714 マルカントワーヌ・シャルパンティエ (1643-1704):
ポール・ロワイヤルのためのミサ曲 H.5
ギョーム・ガブリエル・ニヴェール (1632-1714):
 オルガン曲集 第1-3巻より
フレデリック・ムニョース(Org)
アンサンブル・アリアンナ
マリー=ポール・ヌヌ指揮
当時の響きそのままに!構成も収録も完璧に再現されたシャルパンティエのミサ曲新録音!!フランス・レーベルならではの美しいアルバム。ルイ王朝期、リュリと並び立ったとされるシャルパンティエ。残された作品も多く、フランス楽壇の巨人であることは間違いないのだが、実は生年すらはっきりしないところもあり、作品の録音も多いとはいえない。ニヴェールは、3巻にわたるオルガン曲集を出版しているが、これに含まれる作品はすべて、典礼時に聖歌隊と交互に演奏されることを目的に作られたもの。(ニヴェールのこの出版がこうした曲集の初めてのもので、後のフランス楽派のスタンダードになっている。)今回のアルバムでは、こうした習慣が忠実に再現され、シャルパンティエのミサ曲と交互に、ニヴェールの作品が現れる構成になっている。こうした興味深い試みを歴史的遺産でもあるサン・ポン・ド・トミエール教会で収録したのがこのアルバム。この教会のオルガンも歴史的に大変貴重なもの。アンサンブル・アリアンナは、パリ近郊の有名な修道院学校の女生徒で構成された声楽アンサンブルで、前作のヘンデル&ヴィヴァルディのカンタータ集(ARN 68635)では、モンテヴェルディ賞も受賞。若いながらもその実力はすでに証明済み。アルバム構成から収録場所、プレイヤーとすべてにおいて最高の選択がなされた一枚。アートワークも非常に美しい、デジパック仕様。
ARN 48015 シャルパンティエ:真夜中のミサ H.9
同:讃歌「主の生まれ給いし時」 H.314
同:器楽のためのノエル H.534
マリー=クロード・ヴァラン(S)、
ジャン=ルイ・バンディ(B)、
ジル・ラゴン(C-T)
ナント声楽アンサンブル
ポール・コレオ指揮
ARN 68037 シャルパンティエ:「サロモンの判決」 H.422
同:聖クサヴィエへの敬意を表す讃歌 H.355
ナント声楽アンサンブル
アンサンブル・ストラディヴァリア
ポール・コレオ指揮
シャルパンティエの新録新譜発売にあわせて、Arionが誇る過去のシャルパンティエ作品を2作、復活させる。上の一枚は、完全にクリスマスをモチーフにしたもの。多くの傑作を残しながらも、録音が多いとはいえないシャルパンティエにじっくり耳を傾けてみるには絶好の機会。
ARN 68461
〔再発売〕
ショスタコーヴィチ:弦楽四重奏曲全集 Vol.1
 弦楽四重奏曲 第4番 ニ長調 作品83
 弦楽四重奏曲 第8番 ハ短調 作品110
 弦楽四重奏曲 第13番 ロ短調 作品138
ドビュッシー弦楽四重奏団
99年にリリースが開始されたドビュッシーQのショスタコーヴィチ弦楽四重奏曲全集。2006年、ショスタコーヴィチ・イヤーを迎え、同時にその評価も高まり、ついに廃盤だった第1巻が復活。これで、全6巻15曲が揃う。6巻目にはル・ゲが参加したピアノ五重奏曲も併録。Vol.2  第3,7,10番 ARN 68506 Vol.3 第1,5,12番 ARN 68534 Vol.4 第6,9,11番 ARN 68596 Vol.5 第2,14番  ARN 68674 Vol.6  第15番&P五重奏 ARN 68675

DELOS 1CD¥2300

DE 3346 チェリー・ローズ(Org) イン・コンサート
 グリニ:アヴェ・マリア・ステラ
 A.スカルラッティ:トッカータ 第11番
 リスト:交響詩「オルフェウス」(ギロー編)
 メンデルスゾーン:前奏曲とフーガ ホ短調(ベスト編)
 キング:
  ヨハネ黙示録(オルガンとエレクトロニック・テープのための)
 ハンプトン:5つの舞曲
 ワルター:
  「Salve, Festa Dies Hail Thee, Festival Day」による瞑想
 コレット:Thunder Piece
チェリー・ローズ(Org)
17歳でフィラデルフィア管弦楽団と共演してデビュー、その後アメリカ人として初めてミュンヘン国際オルガン・コンクールに優勝し、今やアメリカを代表するオルガニストとなったチェリー・ローズのCDデビュー盤。2002年に建立されたロサンゼルスの聖マリア大聖堂で行われたライヴでは、古典的な作品から、彼女に献呈された現代曲(ヨハネ黙示録)まで幅広いレパートリーを披露し、彼女の素晴らしい才能が如何なく発揮されている。ロサンゼルス聖マリア大聖堂でのライヴ録音
DE 3363
¥2090
ショスタコーヴィチ:ヴァイオリン協奏曲集
 第1番 イ短調 作品77、第2番 嬰ハ短調 作品129
ディミトリー・コーガン(Vn)
マキシム・ショスタコーヴィチ指揮
チャイコフスキー響
アニヴァーサリー・イヤーにふさわしい大注目盤!ショスタコーヴィチの息子が指揮し、コーガンの孫がヴァイオリンを奏でるベリー・スペシャルな協奏曲!!ショスタコーヴィチの作品に関しては独特のこだわりを見せ、特に歌曲集には惜しみない賛辞が寄せられているDELOSレーベルからまたまた注目盤が登場。2曲のヴァイオリン協奏曲でソリストを務めるのは、名ヴァイオリニスト、レオニード・コーガンの孫にあたるディミトリー・コーガン。言うまでもなくレオニードはショスタコーヴィチ自身と何度も共演した間柄で、ディミトリーも祖父からその血統を見事に受け継ぎ、ショスタコーヴィチ作品のよき解釈者として知られている。そして、伴奏指揮を務めるのは作曲家の息子マキシム・ショスタコーヴィチ。彼も今やショスタコーヴィチ作品にとっては欠くことのできない重要な指揮者で、今までのショスタコーヴィチ録音でも高い評価を得ている。そんな二人を起用したこのアルバムは、アニヴァーサリー・イヤーの今年、まちがいなく最重要なアルバムの一つと言っても過言ではないだろう。
DE 3364
¥2090
アルベニス:組曲「イベリア」(ギター四重奏版) ブラジリアン・ギター・カルテット
世界初録音!ブラジルの「ドリーム・チーム」によるアルベニス!アルベニスの「イベリア」は4巻に分かれた全12曲のピアノ作品。スペイン・アンダルシア地方の風景や風俗を描いたアルベニスの代表作として知られている。ピアノ版のみならずアルボース編曲によるオーケストラ版なども馴染み深いが、ピアノ曲でありながらギター風なフレーズも随所にあらわれ、ギターで弾いてもまったく違和感のない作品。ブラジリアン・ギター・カルテットはこの作品をギター四重奏版にアレンジ、DELOSレーベルに世界初録音。ブラジリアン・ギター・カルテットは1999年に海外進出し、以来世界的に活躍しているカルテットで、地元ブラジルでは「ドリーム・チーム」と呼ばれている。既にDELOSからも3枚のアルバムがリリースされている。
DE 3367
¥2090
モーツァルト:ヴァイオリン・ソナタ 
(フルートとピアノのための編曲版)
 第25番 ト長調 K301、第24番 ハ長調 K296、
 第32番 ヘ長調 K376、第35番 ト長調 K379
ラファエレ・トレヴィザーニ(Fl)
パオラ・ジラルディ(Pf)
究極のヴィルトゥオーゾならではのモーツァルト:Vnソナタの編曲版!モーツァルト・イヤーということで、続々発売となったモーツァルトのヴァイオリン・ソナタ集。ムターもハーンも大ヒットとなり、様々な演奏スタイルを聞き比べるのにも絶好の機会となりましたが、ここにフルート版の登場。前作でもヴァイオリンの難曲ツィゴイネルワイゼンを披露するなど、その超絶技巧には定評のあるトレヴィザーニなので、編曲版という珍しさだけでなく、これらのマスター・ピースの新たな魅力を再提示してくれそう。トレヴィザーニ ヴィルトゥオーゾ・フルート (ツィゴイネルワイゼン、タイスの瞑想曲、他) DE3340

ECM

476 3155
\2400→¥2190
ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ全集 Vol.3
 ピアノ・ソナタ 第19番 ト短調 作品49-1
 ピアノ・ソナタ 第20番 ト長調 作品49-2
 ピアノ・ソナタ 第9番 ホ長調 作品14-1
 ピアノ・ソナタ 第10番 ト長調 作品14-2
 ピアノ・ソナタ 第11番 変ロ長調 作品22
アンドラーシュ・シフ(Pf)
着実な歩みをみせる、シフ/ベートーヴェン全集の第3弾。ちょうど一年前、第1弾が発売となったシフのベートーヴェン全集。半年に一枚ペースで、今回第3弾の発売となります。ピアノ初学者が必ず弾くといってよい作品49など、どちらかというと規模の小さい作品が集まった巻となっているが、こうしたところに現れる冴え渡るピアニズムこそがシフ特有の魅力ともいえ、高評価だった前2作ともども必聴の一枚となっている。シフ/ベートーヴェン全集 on ECMVol.1 第1-7番 476 3054 (2CD) Vol.2 第5-8番 476 3100
476 3152
(2CD)
\4400→¥3980
J.S.バッハ:
 無伴奏ヴァイオリンのためのソナタとパルティータ(全曲)
ジョン・ホロウェイ(バロックVn)
ECMの野望に満ちた新作。バロック・ヴァイオリンによる無伴奏!!ちょうど一年前、同じくECMからリリースとなりレコード・アカデミー大賞を受賞するなど大きな話題になったクレーメルの無伴奏。バッハの「無伴奏」が、ヴァイオリニストにとっていかに特別なものであるかは誰もが知るところだが、もちろん、クラシック・レーベルにとっても同様に極めて重要性の高いレパートリー。よほどの自信がなければ一年に一枚ずつリリースできるようなレパートリーではないのだが、敢えてECMはこれに挑戦。今回はバロック・ヴァイオリンでの演奏と、クレーメルのものとは趣もアプローチもまったく違ったリリースとなる。音楽への造詣の深さでいえば勝るとも劣らないホロウェイ。ライナーもホロウェイ自身によるもの。このライナーの冒頭で、作品と向き合った際の自身をエジプトのピラミッドを訪れた人の心理にたとえこう述べている。「どうすれば頂上まで登れるのか?頂上から何が見えるのか?これは何でできているのか?どうやって建築されたのか?中に何が隠されているのか?」彼にとってもこの「無伴奏」という作品がいかに特別なものであるかが的確に表現されている 。

ECM NEW SERIES 1CD¥2300

476 5278(2CD)
¥4180
エレニ・カラインドルー:Elegy of the Uprooting (絶滅への哀歌) カメラータ管弦楽団
ヘレニック放送合唱団
アレクサンドロス・マイラット指揮
いまだ感動の震えがとまらない!”ギリシャの長い歴史と魂を揺さぶったカラインドルーの新伝説、アテネでのライヴ・コンサート待望のリリース!!アンゲロプロス作品など、映画や演劇のための音楽を多く手がけその名を知らしめてきた、ギリシャの女流作曲家エレニ・カラインドルー。今回は、ECMへの初ライヴ・セットとして、昨年3月に行われたコンサートのライヴ録音がリリースとなる。彼女の故郷、アテネで3日間にわたって行われたこのコンサートはギリシャ国内はもちろん、ヨーロッパ中で話題となり、もちろんチケットはソールド・アウト。コンサート後の評も非常に高く、まさに待望のリリースとなる。「全滅、出国、流浪そして帰郷」カラインドルーはこのテーマを今までもその音楽の中で語り続けてきました。一流アーティストたち(ECMのマンフレッド・アイヒャーもアーティスティック&ミュージカル・ディレクターとして参加)により演じられたこの一大叙事詩でもまたこのテーマが繰り返される。過去のECM作品に現れたモチーフが次々に再現され、まさに彼女の音楽人生すべてをかけて訴えられてきたメッセージが浮き彫りになり、彼女とは違う歴 史と伝統の中に生きる我々をも共感、そして感動の震えに誘う。カラインドルーのベスト盤といわけではないのだが、彼女の音楽のエッセンスが詰まったライヴともいえる。ブックレットにはディスコグラフィーも掲載され、カラインドルーの音楽史を俯瞰するにも最適なアルバム。録音:2005年3月27日、アテネ (ライヴ)
476 3150
¥2090
オネゲル:
 ヴァイオリンとチェロのためのソナチネ 第4番 ホ短調
マルティヌー:
 ヴァイオリンとチェロのための二重奏曲 第1番 H.157
J.S.バッハ:「フーガの技法」より
ピントシャー:習作 第1番 「Treatise on the Veil」
J.S,バッハ:「フーガの技法」より
ラヴェル:ヴァイオリンとチェロのためのソナタ
フランク・ペーター・ツィマーマン(Vn)
ハインリヒ・シフ(Vc)
現代楽壇には欠かせない二人の弦楽器奏者、ECMデビュー!ツィマーマンとシフ。このふたりの特に室内楽の分野での共演はすでに20年以上にものぼり、さまざまな音楽イヴェントにおいて常に重要な地位をしめてきました。そのふたりの長年の願い、「純粋なデュオ・アルバムを作ること」が遂にECMで実現しました。念願であっただけに、レパートリーも精選されており、大バッハからドイツの若手作曲家(1971年生まれ)のピントシャーに至るまでの作品が組み込まれ、時代と独仏を行き来するような構成になっている。彼らの功績はいまさらあげる必要もないほどだが、このふたりには意外な共通点がある。それはふたりとも1711年製のストラディヴァリウスを使用していること。ツィマーマンが使用しているのは、以前クライスラーが所有していた楽器。元々、倍音構成などが酷似しているとされるヴァイオリンとチェロ。(ヴィオラはかなり異質)それが製作年まで同じ楽器でのデュオ作品集となると、響きの溶け合うさま、逆にそれぞれの楽器にのったそれぞれの個性、こんなところも大いに聴きどころとなる。それにしても、ふたりのシフがECMに集うことになるとは・・・ 。因みに、アンドラーシュのほうは次月ベートーヴェン第3弾のリリースが予定されている。録音:2004年&2005年
476 3108 シルヴェストロフ:
 ヴァイオリンとピアノのためのソナタ「Post Scriptum」
 クラリネット・ソロ(とピアノ)のためのミステリオーソ*
ペルト:
 クラリネットとピアノのためのシュピーゲル・イム・シュピーゲル*
ウストヴォルスカヤ:
 クラリネット、ヴァイオリンとピアノのためのトリオ
同:ヴァイオリンとピアノのためのソナタ
 *=世界初録音
アレクセイ・リュビーモフ(Pf)
アレクサンダー・トロスティナンスキ(Vn)
キリル・リバコフ(Cl)
紡ぎだされる「ポスト・ソヴィエト」の音楽。世界初録音2作を含む、リュビーモフ渾身の一枚。ソヴィエト連邦という国家が音楽史に及ぼした影響は計り知れない。それはもちろん、保護する、奨励するといったプラス面というよりは、アーティスト達の反骨心、それどころか音楽を用いた国家との闘争として史上に刻まれている。そしてソ連邦の崩壊。国家は崩壊しても、芸術が廃れることはなく、旧ソ連出身の作曲家、演奏家の活躍には目を見張るものがある。ここにとりあげられた作曲家はそれぞれエストニア(ペルト)、ウクライナ(シルヴェストロフ)、ロシア(ウストヴォルスカヤ)の出身。個々としてもECMは長く彼らの音楽をフィーチャーし続けてきた。そしてここにリュビーモフ(モスクワ出身)、トロスティンナンスキ(シベリア)、リバコフ(モスクワ)という才能が集い、「ポスト・ソヴィエト」の音楽を高らかに標榜するアルバムの完成となった。録音:2005年5月30日&6月1日、ノイマルク
476 3156 トーマス・ラルヒャー:IXXU
 Ixxu 弦楽四重奏曲 (1998-2004)
 私の病気は私が必要とする薬 ソプラノ、ヴァイオリン、チェロとピアノのための(2002)
Mumien チェロとピアノのための(2001/02)
Cold Farmer 弦楽四重奏曲 (1990)
ロザムンデ弦楽四重奏団
アンドレア・ローレン・ブラウン(S)
クリストフ・ポッペン(Vn)
トーマス・デメンガ(Vc)
トーマス・ラルヒャー(P)
1963年オーストリア生まれのトーマス・ラルヒャーは、近年、多岐にわたる音楽活動で注目を浴びている。もちろん作曲家として、ピアニストとして、そして音楽祭などのオーガナイザーとしても辣腕を振るい、おおよそ音楽と関連する全てのことは自身でプロデュースできる逸材といえる。作曲や演奏によって音楽を生み出すこと自体大仕事ではあるが、現代においては、それらをどう聴衆に届けるかも同じくらい重要なファクター。そうした彼の活動に賛同する一流演奏家は多く、このアルバムへの参加アーティストも錚々たるメンバー。二曲の弦楽四重奏曲を柱として製作されたこのアルバム。ラルヒャー本人、そこに集ったアーティストだけでなく、聴いている我々が音楽史を構築する作業に参加していることを強く感じさせてくれる一枚。
437 1892(2CD) ショスタコーヴィチ:24のプレリュード キース・ジャレット(Pf)
ショスタコーヴィチ・イヤーを記念して、金字塔、キース・ジャレットによるプレリュードがスペシャル・パッケージで再発売。

FONE

FONE 29SA
(SACD Hybrid)
\2900
“エモーションズ”〜シグノリッチCD&SACDサンプラー
(全14トラック、フェードアウトなし)
1) ピアソラ:ミロンガ・アン・レ (sacd 019 5’16”)
  サルヴァトーレ・アッカルド(Vn)、
  オルケストラ・ダ・カメラ・イタリアーナ
2) J.S.バッハ:ヴァイオリン協奏曲 第1番 イ短調 BWV.1041(sacd 028 4’14”)
  ウート・ウーギ(Vn)、イ・フィラルモニチ・ディ・ローマ
3) J.S.バッハ:
  無伴奏ヴァイオリン・ソナタ 第1番 ト短調 BWV.1001〜
   fuga, allegro (sacd 034 5’22”)
    ウート・ウーギ(Vn)
4) モーツァルト:エクスルターテ・ユビラーテ〜アレルヤ(sacd 9830 2’40”)
  デヴィーア(S)、カッレガリ指揮
   オルケストラ・フィラルモニカ・マルキジャーナ
5) モーツァルト:ロンド イ短調 K.511〜andante(sacd 025 9’45”)
   チャールズ・ローゼン(P)
6) モーツァルト:ディヴェルティメント(sacd 041 2’04”)
   G.デ・ペイエル(Cl)、
   C. ジュッフレディ(Cl)、S.カヌーティ(Fl)
7-9) ヴィヴァルディ:「四季」〜春(sacd 005 3’16”/2’37”/3’55”)
   M.フォルナチャーリ指揮
   マエストロ・コンチェルタトーレ・エ・ヴィオリーノ・ソリスタ・フォネ・アンサンブル
10) カヴァッリ:DEUS TUORUM MILITUM(sacd 031 3’51”)
   アカデミア・ディ・ムジカ・アンティカ・アンサンブル・ヴォカーレ&
   ストルメンターレ・ディ・ロヴェレト、他
11) D’UN SIRVENTES FAIRE PEIRE DE LA CAVARANA (sacd 9822 4’27”)
12) LIGHTS OUT T.Cochran (4’38”)
13) BEMSHA SWING D. De Costa Best, T. Monk(7’59”)
14) COLUMBIANA M.Jackson(5’25”)
毎回好評のFONEのSACDサンプラー。FONEアーティストのパフォーマンスとSACDの高音質を同時に楽しめる恰好の一枚。ポピュラー作品も含んでいる。ハイブリッド盤だが、もちろんCDレイヤーは自慢のシグノリッチCDとして収録されている。
イタリアのオーディオ・ファイル・レーベルとして知られるFONEが、通常CDフォーマットに新しい方式を確立。その名も”シグノリッチCD”。CDフォーマットが生まれて25年、DSDテクノロジーを使ってこのフォーマットをさらに進化させることに成功。DSDを使ってPCMレイヤーを認識させることができるようになり、通常CDより20%も多い情報を読み込むことが可能となった。フォネではこのシステムをSACDハイブリッドのCDレイヤーにも採用していく予定。今回、この”シグノリッチCDサンプラー”を含む5アイテムを一挙リリース。以下、SACD表記のないものはすべてこの”シグノリッチCD”。
FONE 4
\2300
ICONE in MUSICA / ICONS OF MUSIC
 ビーバー:
  ソナタ 第1番 ニ短調、第10番 ト短調、
  第12番 ハ長調、第13番 ニ短調、第14番 ニ長調
 J.S.バッハ:
  無伴奏ヴァイオリン・ソナタ 第3番〜アダージョ、フーガ
 ヴィヴァルディ:
  協奏曲 ニ長調 RV.582 「聖母被昇天の祝日のために」
エオナルド・コロンナ(Cb)、
エメスト・メルリーニ(Org)、
マルコ・フォマチャーリ(Vn)
前回から満を持してリリースを開始した「シグノリッチCD」。この音質の差はすでにご体感頂いただろうか?今回はSACDハイブリッド仕様でなく、その「シグノリッチCD」単独レイヤーでのリリース。

KLEOS

KL 5138
\2300
ベートーヴェン:弦楽三重奏曲 ハ長調 作品9-3
モーツァルト:ディヴェルティメント 変ホ長調 K.563
トリオ・デ・サーロ
トリオ・デ・サーロはトスカーナでの音楽祭「インコントリ・イン・テッラ・ディ・シェナ」のために結成されたトリオ。実際のライヴも各地のプレスで高い評価を得ている。

MD+G  1CD¥2300

307 8572 ベートーヴェン:弦楽四重奏曲
 第8番ホ短調 「ラズモフスキー第2番」作品59-2
 第11番ヘ短調 「セリオーソ」作品95
ライプツィヒ弦楽四重奏団
長い年月をかけてリリースを続けてきたライプツィヒQによるベートーヴェン弦楽四重奏曲全集。単に、録音が進むというだけでなく、四重奏団としての熟成をも記録したかような全集として各地から好評を得ている。今回は第8弾。1991年の結成(ベートーヴェン着手は96年)から15年を経て緻密なアンサンブルに一段と磨きがかかり、深い精神性を湛えた見事な「ラズモフキー第2番」と「セリオーソ」。残すは13番と大フーガとなっている。録音:2005年10月20-22日、パウル・ゲアハルト教会、ライプツィヒ
343 14212
\2090
メンデルスゾーン:
 ピアノ協奏曲 第1番 ト短調 作品25
 ピアノ協奏曲 第2番 ニ短調 作品40
 子守歌 ホ長調 作品67-6 (無言歌集 第6巻 第6曲)
 葬送行進曲 ホ短調 作品62-3 (無言歌集 第5巻 第3曲)
 甘い思いで ホ長調 作品19b-1 (無言歌集 第1巻 第1曲)
 民謡 イ短調 作品54-5 (無言歌集 第4巻 第5曲)
 ヴェネツィアの舟歌 イ短調 作品62-5 (無言歌集 第5巻 第5曲)
 信仰 ハ長調 作品102-6 (無言歌集 第8巻 第6曲)
 ヴェネツィアの舟歌 ト短調 作品19b-6 (無言歌集 第1巻 第6曲)
 ヴェネツィアの舟歌 嬰へ短調 作品30-6 (無言歌集 第2巻 第6曲)
 春の歌 イ長調 作品62-6 (無言歌集 第5巻 第6曲)
エリーザベト・レオンスカヤ(Pf)
ザルツブルク・カメラータ
イラン・ヴォルコフ指揮
943 14216
(SACD Hybrid)
\3300
人気女流ピアニスト、レオンスカヤの最新録音。メンデルスゾーンのコンチェルトといえばヴァイオリン協奏曲だが、その影に隠れた地味な存在であるピアノ協奏曲をを2曲カップリングしたディスク。この録音はウィーンでのライヴ収録で、生き生きとした躍動感を伴った颯爽としたスタイルで美音をふりまいた見事なピアニズムを展開している。彼女のタッチの美しさを改めて再認識させられる名演。聴いてみれば実にメンデルスゾーンらしい馴染み感があり、ついつい自然に聴き入ってしまうほど魅力的な作品であることに気づかされる。同曲を再評価させるポテンシャルの高い名演。フィルアップに「無言歌集」から9曲収録。録音:2005年10月4-6日、ウィーン(協奏曲、ライヴ)、11月14-15日(無言歌)
603 14202 ジュリオ・レゴンディ(1823-1872):コンチェルティーナのための作品集
 追想 (バリトン・コンチェルティーナのための)
 3つのワルツ (コンチェルティーナ・ソロのための)
 6つの演奏会用練習曲
 Souvenir d'amitie (バリトン・コンチェルティーナのための)
ヘルムート・C・ヤーコプス(アコーディオン)
903 14206
(SACD Hybrid)
\3300
そもそもコンチェルティーナとはアコーディオ ンに似た六角形の楽器。鍵盤でなくボタンで音程を決めるもの。この愛すべき楽器のために作品集を残したのは、レゴンディだけといわれている。ギター作品に数々の傑作を残し、自身も神童としてわずか7歳よりギタリストとして活躍したレゴンディ。コンチェルティーナに出会ったのはギタリストとしての名声を得てからだった。持って生まれた音楽的才能で、あっという間にこの楽器の名手ともなり、これら数々の珠玉の作品をも残すこととなった。現代のアコーディオンの名手、C.ヤーコプスは、半音階ボタン式の単音式アコーディオンを使用。大変珍しい録音であることに違いはないのだが、マニア向けということでなく、すべての音楽ファンに楽しんで頂きたい一枚。録音:2005年11月2-4日
605 13692 シュテルツェル:クリスマス・オラトリオ(1728) Vol.2
 ゴスペル・カンタータ
ウテ・シュルツェ(S)、
シリン・パルトヴィ(A)
アンドレアス・ポスト(T)、
クラウス・メルテンス(Bs)
レムゴ聖マリア聖歌隊室内合唱団
ヘンデルズ・カンパニー
ライナー・ヨハネス・ホンブルク指揮
905 13696
(SACD Hybrid)
\3300
2年前に発売となった同コンビによる「クリスマス・オラトリオ」第2弾。シュテルツェル(1690-1749)は、J.S.バッハと同時代に活躍した後期バロック時代のドイツの作曲家。器楽、声楽、オペラ作品を多数遺したものの、一般的には知名度は低いかも知れない。しかしながら、明らかにバッハとは違う様式を持ち、宗教的意義を別にしても大変なじみやすい音楽は、最近、多くの音楽ファンに再評価されつつある。伝統的な典礼では、クリスマスの三日間で2つのカンタータを演奏するのが正式なのだが、第1弾がそのうちの「書簡カンタータ」そして今回の第2弾に「福音カンタータ」が収められている。ホンブルク率いる演奏陣の水準も極めて高く、MD+Gレーベルだからこそ成しえた録音といえる。録音:2005年6月13-15日
304 8822 ヘンツェ 室内楽作品集 Vol.2
 新しい民謡と羊飼いの音楽 (1983/1996)
  (ファゴット、ギターと弦楽三重奏のための)
 テルレスの青春 (1965)
  (弦楽六重奏のための)
 キャリロン、レチタティーフ、マスク (1974)
  (マンドリン、ギターとハープのための)
 独白と会話 (1984/1985)
  (ヴィオラ、ギターとオルガンのための三重奏)
 秋 (1977)
  (5人の管楽器奏者のための音楽)
アンサンブル・ヴィラ・ムジカ
今年、80歳を迎えるハンス・ウェルナー・ヘンツェ。今回のこの室内楽作品集Vol.2はそれを記念するに相応しい、ヴィルトゥオーゾ集団として知られるアンサンブル・ヴィラ・ムジカによる5作品の収録。現代音楽界において最重要な地位を占めてきたヘンツェだが、音楽だけでなく、音楽に付随する「言葉」に並々ならぬ思い入れを示してきた。自身の文学的才能も特筆すべきもの。そういった感性が、彼の音楽語法にもフィード・バックされており、言葉を持たないそれぞれの楽器が雄弁に語りだすのが、ヘンツェ作品の魅力でもある。
301 14152 フィリッポ・グラグナーニ:室内楽曲集
 四重奏曲 イ長調 作品8
  (ヴァイオリン、クラリネットと2つのギターのための)
 三重奏曲 ニ長調 作品13
  (フルート、ヴァイオリンとギターのための)
 ギターのための二重奏曲 ニ長調
 六重奏曲 イ長調
  (フルート、クラリネット、
   ヴァイオリン、2つのギターとチェロのための)
コンソルティウム・クラシクム
すべてのギター・ファン、室内楽ファン必聴!イタリアの煌く才能を新発掘!!ディエター・クレッカーとそのチームの新たな試み、1767年生まれのイタリアの作曲家フィリッポ・グラグナーニの作品の再評価がここに完成した。音楽理論の発展に大いに寄与し、ヴァイオリニストとしても活躍したグラグナーニだったが、特筆すべきは彼のギター音楽へ残した功績。イタリア芸術の情熱を保ちつつも、ドイツ、ロシア、フランス(彼は生涯の大半をパリで過ごしました)と、ヨーロッパ全土で活躍したグラグナーニだが、現存する作品はわずか数作だとか。しかし、このCDを一聴するだけで、その輝くばかりの才能を感じとるのは容易。
320 13372
(2CD)
\2300
J.S.バッハと巡るキリスト教典礼の一年
Disc1
 降臨節/クリスマス/受難節/復活祭
 前奏曲とフーガ ハ長調 BWV547
 いざ来れ、異教徒の救い主よ BWV659
 わが魂は主をあがめ BWV733
 高き天よりわれは来れり BWV701
 ベツレヘムに生まれ幼な子 BWV603
 全能の神をたたえん BWV604
 かくも喜びあふるる日 BWV605
 いざ来れ、異教徒の救い主よ BWV659
 幻想曲 ハ短調 BWV562
 われらを救いたもうキリスト BWV620
 イエス十字架にかけられしとき BWV621
 おお人よ、汝の罪の大いなるを嘆け BWV622
 おお汚れなき神の子羊 BWV656
 キリストは死の絆につきたまえり BWV625
 キリストは甦り BWV627
 来れ、創り主にして聖霊なる神よ BWV630
 トッカータとフーガ ニ短調 BWV538
エリザベス・ロロフ(Org)エルサレム レダーマー教会のカール=シュケ・オルガン
Disc2
 聖霊降臨祭/三位一体の祝日
 前奏曲 変ホ長調 BWV552
 われらみな唯一の神を信ず BWV740
 われらみな唯一の神を信ず BWV680
 これぞ聖なる十誠 BWV678
 来れ聖霊、主なる神 BWV652
 来れ聖霊、主なる神 BWV651
 来れ、創り主にして聖霊なる神よ BWV67
 バビロン川のほとりで BWV653
 いざ来れ、異教徒の救い主よ BWV659
 おお愛する魂よ、汝を飾れ BWV654
 ただ神の摂理にまかす者 BWV647
 フーガ 変ホ長調 BWV552
昨年、「ベツレヘムのクリスマス音楽」(320 13452)をリリースして一躍注目を浴びたエリザベス・ロロフ。クリスマス作品集は、まさにクリスマスの日のミサが全世界に中継される聖カトリーネ・ベツレヘム教会のオルガンを使用していたが、今回は同じエルサレムながら別の教会のオルガンを使用しての興味深いバッハ作品集。キリスト教における主要な典礼をバッハの作品とともに巡る構造となっている2枚組。もちろん言葉を持たないオルガン作品だが、そこには折々の祈りの言葉が秘められており、宗教的儀式だけでなく大自然が織り成す四季すらも感じさせるもの。もちろん、MDGが誇る録音技術だからこそ再現できるオルガンの響きにも注目。
601 13952 ヨーゼフ&ミヒャエル・ハイドン:トランペット協奏曲集
 ヨーゼフ・ハイドン:トランペット協奏曲 変ホ長調
 ミヒャエル・ハイドン:トランペット協奏曲 ハ長調
 同:セレナード 変ロ長調、ファゴット協奏曲、クラリーノ協奏曲
 ヨーゼフ・ハイドン:交響曲 第83番 ト短調 「雌鳥」
ヴォルフガング・バウアー(Tp)
ハイルブロン・ヴュルテンベルグ室内管
ルーベン・ガザリアン指揮
901 13956
(SACD Hybrid)
\3300
鍵式トランペットを考案したアントン・ヴァイディンガーとヨーゼフ・ハイドンが出会ったのは、偶然だったのかはたまた神の思し召しだったのか?それまで単純な倍音で構成されたフレーズしか演奏できなかったトランペットが、一躍ソロ楽器として重用されることになる歴史的瞬間だった。その後、変ホ長調の協奏曲を完成させたハイドン。もちろんこの作品は、ヴァイディンガーのために書かれたもの。この後、鍵式トランペットは姿を消し、現在見られるトランペットへと変遷するのだが、それらは19世紀中ごろ、ハイドン兄弟が亡くなってずっと後のことだった。ミヒャエルのセレナードはその第3,4楽章がトランペット協奏曲ニ長調として認識されているもの。ザルツブルグの伝統にのっとって、この盤でもセレナードの途中にファゴット協奏曲とクラリーノ協奏曲が挿入されている。
337 12052
¥2090
ショスタコーヴィチ:交響曲全集 Vol.5
 交響曲 第13番 変ロ短調 作品113 「バビ・ヤール」
タラス・シュトンダ(Bs)
チェコ・フィルハーモニー合唱団
ボン・ベートーヴェン管弦楽団
指揮:ローマン・コフマン
937 12056
(SACD Hybrid)
\3300
毎回ご好評を頂いてきたコフマンのショスタコーヴィチ全集だが、アニヴァーサリー・イヤーが盛り上がりを見せる只中に「バビ・ヤール」の登場となれば注目度も一段と高まる。ナチによるユダヤ人大量虐殺がなされたとされる地名、キエフの「バビ・ヤール」。キエフ生まれのコフマンにとってそれがどれだけ思いいれの強い作品かは想像に難くない。年内全集が完成されることはなさそうだが、ここに第13番をリリースするには様々な思惑が交差してのことと思われる。しかしながらコフマンのアプローチはいつもながらの緻密なスコア・リーディングに裏づけされたもの。熱く燃える心中を冷静な分析で表出した聴き逃せない13番。
604 13972 チャイコフスキー:ピアノ作品集
 1.ポロネーズ
 2.子守歌 作品16-1
 3.おお、その歌を歌ってくれ 作品16-4
 4.なぜそんなに 作品16-5
 5.常動曲
 6.四季
 7.ドゥムカ
レフ・ヴィノクール(Pf)
904 13976
(SACD Hybrid)
\3300
レフ・ヴィノクールはサンクトペテルブルク出身の36歳。13歳の時になんとムラヴィンスキー&レニングラード・フィルと共演してデビューしたという技巧派ピアニスト。クララ・シューマン・コンクールに優勝、95年のブゾーニ国際コンクールでは5位に入賞している。既にARTE NOVAやTELOSレーベルから数枚のアルバムをリリース。MDGデビュー盤はお国物チャイコフスキーのピアノ作品集。「四季」をメインに据え、ピアノ曲のみならず歌曲からの編曲も収録。テクニックもさることながら、美しいタッチも魅力的。同時にSACDハイブリッド盤もリリース。すでに高い評価を得ているMDG独自の「2+2+2」録音によるマルチチャンネル・サウンドがお楽しみいただける。管弦楽作品やオルガン録音に絶大な威力を発揮すると思われがちなこの技術だが、一番難しいともいわれるピアノ録音においての有効性も是非、ご体感ください。録音:2006年3月
308 13932
¥2300→¥2090
14人のフルーティスト、セカンド・アルバム!
フルート・ウェイヴ
 ヘンデル:シバの女王の入場
 ラヴェル:「クープランの墓」より
  前奏曲〜メヌエット〜リゴードン
 ヴェルディ:歌劇 「椿姫」前奏曲
 モーツァルト:歌劇 「フィガロの結婚」 序曲
 メンデルスゾーン:劇音楽 「真夏の夜の夢」より スケルツォ
 バッハ:協奏曲 ハ短調 BWV1060
 マシューズ:海とフルートの波
 ディニク:ホラ・スタカート
 マンシーニ:「ピンク・パンサー」組曲
ベルリン14人のフルーティストたち
アンドレアス・ブラウ(Fl)、他
908 13936
(SACD Hybrid)
\3300
今年は結成10周年!「12人のチェリスト」より2人分さらに贅沢な、プロフェッショナル集団のニュー・リリース!!ベルリン・フィル首席奏者ブラウが中心となって1996年に結成された「ベルリン14人のフルーティストたち」。ベルリンのオーケストラの首席奏者たちが揃いも揃ったゴージャスなアンサンブルとしてしられ、第1作「ダンシング・フルート」もスマッシュ・ヒットとなった。4年振りとなるセカンド・アルバムがようやく登場。タイトルの「フルート・ウェイヴ」は彼らが現代作曲家ジークフリート・マシューズに委嘱した新作。他にもクラシックの名曲に混じってマンシーニの「ピンク・パンサー」組曲が収録されている。ベルリン・フィルの金管アンサンブルもよく演奏している)。メンバーのほとんどがベルリンの主要オケ・メンバーという強者ぞろい。ピッコロからサブコントラバス・フルートという巨大フルートまでを駆使し、フルート属の無限の可能性を見事に導き出している。ファースト・アルバム「ダンシング・フルート」 MDG 308 1114-2録音:2005年6月
309 13842 テレマン:組曲、ソナタと協奏曲集 Vol.4
 協奏曲 ト長調 TWV43:G5
 組曲 ホ長調 TWV55:E2
 協奏曲 変ロ長調 TWV52:B1
 ソナタ ニ長調 TWV41:D1
 協奏曲 イ短調 TWV43:a3
ムジカ・アルタ・リパ
まもなく結成四半世紀を迎えるドイツの古楽器アンサンブル、ムジカ・アルタ・リパのテレマン集第4巻。今までの3枚は各国の音楽専門誌で高い評価を得ている。録音:2005年5月 Vol.1 MDG 309 1189-2 Vol.2 MDG 309 1250-2 Vol.3 MDG 309 1314-2
613 14132 シュライエルマヒャー:室内楽作品集
 オート・ファクトリー・ウィズ・ホーン・ルーム
 オーボフォン
 ヴィオラとバス・クラリネットのための3つの小品
 メルスブルガー序曲ウィズF.L.
 ネットワーク
ザクセン・ブラス・アンサンブル
ノリコ・キタムラ、
アネリー・シュヴァネベック、
ロベルト・マッテス、
クリスチャン・レショウスキ、
ミニョン・リー、
サンドラ・クライン(Ob,E.Hr)
ドロテア・ヘムケン(Vla)、
フォルカー・ヘムケン(B.Cl)、
ミヒャエル・ショーンハイト(Org)、
アンサンブル・アヴァンギャルド
シュテファン・シュライエルマヒャー(Pf,サンプリング)
奇才シュライエルマヒャーの室内楽集!現代音楽のピアニストとして、ケージの全集をはじめMDGに多くの録音を残しているシュライエルマヒャー。今回のアルバムでは、なんと彼自身の作品、とりわけ室内楽がフィーチャーされている。「オート・ファクトリー」は高級車メーカーBMWの委嘱で2005年に書かれた作品。9人の金管奏者の演奏に工場のノイズが絡む。ノイズのサンプリングではシュライエルマヒャー自身が行っており、こんなところでも多才ぶりを発揮。オーボフォンは6人のオーボエ奏者のために2003年に書かれた作品。「3つの小品」はゲヴァントハウス管のバス・クラリネット奏者でバス・クラ作品をいつも探しているヘムケンのために、シュライエルマッヒャーが2003年から2005年にかけて毎年誕生日プレゼントとして書いた作品で、同じオケのヴィオラ奏者である奥さんとの二重奏ができるように書かれている(このCDではご本人達が演奏している!)。シュライエルマヒャーの圧倒的な才能と仕事量に多面的に触れることができる貴重なアルバム!録音:2002-2006年
601 02502
〔再発売〕
¥2300→¥2090
ゴルトベルク:チェンバロ協奏曲全集
 協奏曲 変ホ長調
 協奏曲 ニ短調
ワルデマール・デーリング(Cem)
ソフィア・ソロイスツ
エミール・タバコフ指揮
バッハのゴルトベルク変奏曲は、弟子であったこのゴルトベルクが仕えていた王様の不眠症を治すために書かれた作品。そのゴルトベルクはバッハに学び、チェンバロの名手でもあったが、少ないながらも作品を残しており、このアルバムは彼の協奏曲を録音したもの。今回久々に再発売される。録音:1986年


MDG スペシャル・オファー

毎年恒例で、すでに「今年はなにかな?」と楽しみにしてくださっている方もいらっしゃるMDGのスペシャル・オファー。ケージ全集やヒンデミット/ソロ・ソナタ全集など思わぬ注目盤を安価でリリースしてきた。モーツァルト・イヤーの今年、もしや?と思っていた方もいるかも知れないが、MDGならではのモーツァルト偽作集が待望の復活。この7枚にものぼるBOXはやはり4年前スペシャル・オファーとして一度登場しているが、今回、さらにプライス・ダウン(異常なユーロ高でなければ驚愕のプライス・ダウンだったんですが・・・)しての再登場。なんといっても、盛り上がったモーツァルト・イヤーの最後の締めとしては、絶対うれしいアイテム!!これも毎年恒例だが、なくなったら終わりの潔い完全限定盤。*2002年発売時と品番が変わっています。ご注意ください。
301 13992
(7CD)
\5900
!MOZART?モーツァルト:偽作集 コンソルティウム・クラシクム

REFERENCE 1CD¥2300

RR 106 シルクロード・アンサンブルのピアニスト、ソロ・デビュー!
ジョエル・ファン(Pf)/ワールド・キー
 サイグン:アクサク・リズムによるスケッチ(トルコ)
 プロコフィエフ:
  ピアノ・ソナタ第3番 イ短調 作品28より(ロシア)
 スッカーリ:La nuit du Destin(シリア)
 El-Dabh:Sayera(エジプト)
 陳基鋼(チェン・ギガン):
  Instants d'un opera de Pekin(中国)
 リスト:
  ヴェルディの「リゴレット」による演奏会用パラフレーズ(ハンガリー)
 ボルコム:...la belle rouquine(アメリカ)
 スカルソープ:夜の(オーストラリア)
 シューマン:ピアノ・ソナタ第2番 ト短調 作品22より(ドイツ)
 ヴァスクス:Kantate(ラトヴィア)
ジョエル・ファン(Pf)
ヨーヨー・マのワールド・ツアーに同行した俊英!ジョエル・ファンは1969年ニューヨーク生まれの中国系アメリカ人ピアニスト。ヨーヨー・マ率いるシルクロード・アンサンブルのメンバーで、ワールド・ツアーにも同行、コンサートの中ではヨーヨー・マの伴奏を務めるなど、大スターからの信頼も厚い俊英ピアニスト。記念すべきデビュー盤となる今回のアルバムは、世界各地のピアノ曲を集めたもの。シルクロード・プロジェクトに参加していただけに、中東やアジアなどの珍しい作品も選ばれ、ありがちな名曲集とは一線を画す内容になっている。
RR 107 ヴァージル・フォックス
ザ・バッハ・ガーメット〜1976年サンフランシスコ・ライヴ!
 1.幻想曲とフーガ ト短調 BWV542
 2.反復フーガ
 3.羊たちは安らいで草を食む (狩のカンタータ BWV208 より)
 4.トッカータ、アダージョとフーガ ハ長調 BWV564
 5.マタイ受難曲より ファイナル BWV244
 6.プレリュードとフーガ イ短調 BWV543
 7.G線上のアリア BWV1068
 8.プレリュードとフーガ ニ長調 BWV532
 9.主イエス=キリストよ、われ汝を呼ぶ BWV639
ヴァージル・フォックス(Org)
今年30周年を迎えるリファレンス。オーディオ・ファイル・メーカーとして知られる同レーベルのエンジニアは、創立の年である1976年、ヴァージル・フォックスのコンサートの録音を依頼される。今や伝説となった手製の3チャンネル・アナログ・レコーダーを用い、キース・ジョンソン博士が録音として残したのがこのテープ。もちろん、メジャー・レーベルにも多くの録音を残しているフォックスなので、権利のクリアには大変な時間を要したようだが、この記念すべき年に遂にリリースとなる!3チャンネル・マスターをリファレンスが誇るHDCD技術を使ってCDフォーマットに変換している点にも注目。オーディオ・ファイル・メーカーの腕の見せ所といわれるオルガン物なので、アメリカ随一のオルガニスト、ヴァージル・フォックスの音楽がどう蘇っているか、聞き逃せないリリース。録音:1976年、聖メアリー大聖堂、サンフランシスコ (ライヴ)

TELARC 1CD¥2300 

CD 80660 ブリテン:青少年のための管弦楽入門 作品34
同:4つの海の間奏曲 作品33a (ピーター=グライムズより改編)
エルガー:創作主題による変奏曲 「エニグマ」 作品36
パーヴォ・ヤルヴィ指揮
シンシナティ響
SACD 60660
(SACD Hybrid)
\3700
活躍めざましいパーヴォの最新作は英国作品集。シンシナティ響とのテラーク10枚目の録音!多くのレーベルへの録音、そしてオーケストラの共演と、現在もっとも多忙な指揮者といってよいパーヴォの新録音はイギリス作品集。多面的な活躍そのどれもが丁寧に仕上げられており、特に、シンシナティ響をアメリカを代表するまでのオーケストラに育てあげたことは彼の代表する功績といえるもの。今作は、そのシンシナティ響とのテラークにおける10枚目のアルバムとして記念すべきものでもある。過去の9作品も、バルトーク、ドヴォルザークといった東欧物、ドビュッシー、ラヴェルといったフランス物、そしてストラヴィンスキー、プロコフィエフといわゆる「お国物」ではない、多彩なレパートリーがとりあげられており(シベリウスは1枚ありますが)、最初から彼らが目指しているのは「インターナショナル」であることが窺い知れる。今回も彼らの出身とは関係のない英国ものだが、ブリテン、エルガーだけでなく「青少年のための〜」の主題を書いたヘンリー・パーセルも含めた英国の3人の偉大なる作曲家へのトリビューション・アルバムとなっている。録音:2006年1月22-23日
CD 80661 R.シュトラウス:
 交響詩 「死と変容」 作品24/4つの最後の歌
ワーグナー:
 楽劇 「トリスタンとイゾルデ」より/
 前奏曲と「愛の死」
クリスティーヌ・ブリューワー(S)
ドナルド・ラニクルズ指揮
アトランタ響
SACD 60661
(SACD Hybrid)
\3700
ラニクルズ&アトランタ響最新盤はR.シュトラウスとワーグナー。最近のこのコンビの充実ぶりを感じさせる重厚な響きが印象的。「トリスタンとイゾルデ」「4つの最後の歌」を歌うブリューワーはアメリカ出身のソプラノでワーグナー歌手として定評があり、昨年はエディンバラ音楽祭の「トリスタンとイゾルデ」に出演し絶賛された。最近ではラニクルズ&アトランタ響のモーツァルト「レクイエム」や、ラトル&バーミンガム響のマーラー「千人の交響曲」でソプラノを歌うなど、活躍の場を広げつつある。録音:2006年4月
SACD 60141
(SACD Hybrid)
\3700
ラウンド・アップ ウェスタン映画主題歌集
 1.ウエスタン・サウンド(効果音)
  牧場のシーン〜ラウンド・アップ〜
  疾駆する馬〜馬のいななき
 2.ロッシーニ:「ウィリアム・テル」序曲より フィナーレ
 3.荒野の7人
 4.「ザ・フューリーズ」組曲
 ラウンドアップ:TVウエスタン・メドレー
  5.ボナンザ
  6.ローハイド
  7.幌馬車隊
  8.ライフルマン
  9.西部開拓史
 10.OK牧場の決闘
 11.ポップス・ホー・ダウン
 12.大いなる西部
 13.ハイヌーン(真昼の決闘)
 14.コヨーテの鳴き声とキャンプファイアーのシーン(効果音)
 15.タイ・ヤイ・ユピ・ユピ・イェイ
 16.シェナンドー
 17.レッド・リヴァー・ヴァレー
 18.峠のわが家
 19.ラレドの通り
 20.シルバラードからのテーマ集
エリック・カンゼル指揮
フランキー・レイン (Vo)、
ロン・マックロビー(口笛)、
5月祭男声合唱団
シンシナティ・ポップス・オーケストラ
Telarcで最もマルチチャンネル化のリクエストが多かったアルバム!「ラウンド・アップ」はカンゼルが1986年に録音した西部劇のテーマ曲集で、音楽のみならず馬のいななきや疾走音などの様々な効果音を収録し、当時のオーディオ・ファン達をうならせたアルバム。時代は変わり、SACDマルチチャンネルが普及してくると、このアルバムも当然マルチチャンネル化のリクエストが増えていったのだが、残念ながら2チャンネルのマスターしか存在せず、どうしたらマルチチャンネル化できるかテラークのエンジニア達も試行錯誤を繰り返してきた。そして、今回ようやくその方法が見つかり5.1チャンネル・サラウンドで蘇った。詳細はブックレットやTELARCのホームページ上で公開されているが、複数のステレオ・マスターの音を細分化し、それを再編集することで実現したようだ。シンシナティ・ポップスのはじけんばかりの楽しい演奏と、それを取り巻く効果音がサラウンドの大迫力で堪能できる!録音:1986年


NEW MID LINE 1CD¥1500

CD 80106 スター・トレック〜壮麗なスペース・トリップ
 ドーシー:アセント
 R.シュトラウス:ツァラトゥストラはかく語りき(冒頭)
 J.ゴールドスミス:スター・トレック メイン・テーマ
 カレッジ:
  スター・トレック TV「宇宙大作戦」のオリジナル・パイロット
 フィリップス:宇宙空母ギャラクティカ メイン・テーマ
 J.ウィリアムズ:スーパーマン 愛のテーマ
 J.ウィリアムズ:
  スター・ウォーズ スローン・ルーム&エンド・タイトル
 J.ゴールドスミス:エイリアン クロージング・タイトル
 J.シュトラウス:美しく青きドナウ
 ハチャトゥリアン:「ガイーヌ」よりアダージョ
 R.シュトラウス:
  ツァラトゥストラはかく語りき(冒頭-オリジナル・ヴァージョン)
ドン・ドーシー(Keybord)
エリック・カンゼル指揮
シンシナティ・ポップス・オーケストラ
CD 80361 シンティレイション〜コンドナシス・ハープ・リサイタル
 ラヴェル:亡き王女のためのパヴァーヌ、序奏とアレグロ
 サルゼード:シンティレイション、星のきらめき
 ドビュッシー:
  アラベスク、亜麻色の髪の乙女、
  神聖な舞曲と世俗的な舞曲
 グランジャーニー:幻想曲
 ガーシュウィン:前奏曲 第2番
ヨランダ・コンドナシス(Hp)
CD 80626 ザ・ベスト・オブ・ラフマニノフ
 交響曲第2番より アダージョ
 ヴェスプレより Bogoroditsye Devo, Raduisya (Rejoice, O Virgin)
 前奏曲 嬰ハ短調 作品3-2 (オーケストラ版)
 前奏曲 ト短調 作品23-5
 「鐘」より アレグロ 作品35
 14の歌より ヴォカリーズ 作品34-14
 前奏曲 嬰ハ短調
 交響的舞曲より アンダンテ・コン・モート 作品45
 パガニーニの主題による狂詩曲より アンダンテ・カンタービレ
 ピアノ協奏曲 第2番 (抜粋)
 ヴェスプレより Khvalite Imya Gospodne
 ピアノ協奏曲 第3番より ファイナル
ロイヤル・フィル
アンドレ・プレヴィン
ロバート・ショウ・フェスティヴァル・シンガーズ
シルヴィア・マクネアー(S)
ボルティモア響
デイヴィッド・ジンマン
シンシナティ・ポップス・オーケストラ
エリック・カンゼル指揮
ラン・ラン(Pf)
サンクト・ペテルブルク・フィルハーモニー管
ユーリ・テミルカーノフ指揮 他
CD 80629 ザ・ベスト・オブ・ショパン
 スケルツォ 第2番 変ロ短調 作品31
 夜想曲 作品15-1
 ワルツ 第4番 作品34-3
 夜想曲 嬰ハ短調 作品27-1
 夜想曲 イ長調 作品28-7
 前奏曲 ホ短調 作品28-4
 前奏曲 ハ短調 作品28-20
 夜想曲 作品9-2
 夜想曲 作品72-1
 前奏曲 変ニ長調 作品28-15 「雨だれ」
 ワルツ 嬰ハ短調 作品64-22
 バラード 第3番 変イ長調 作品47
 ワルツ 第1番 変ホ長調 作品18
 アンダンテ・スピアナートと大ポロネーズ 変ホ長調 作品22
 英雄ポロネーズ 変イ長調 作品53
ジョン・オコーナー、
ジョン・キムラ・パーカー、
マルコム・フレージャー(Pf)
ヨランダ・コンドナシス(Hp)、他
CD 80632 ザ・ベスト・オブ・バーバー
 (1)「悪口学校序曲 作品5
 (2)ヴァイオリン協奏曲 作品1〜アンダンテ
 (3)弦楽のためのアダージョ
 (4)ノックスヴィル-1915年夏 作品24
 (5)ピアノ協奏曲 作品38〜カンツォーネ
 (6)神の子羊
ロバート・マクダフィ(Vn)(2) 、
ジョン・キムラ・パーカー(Pf)(5)
シルヴィア・マクネアー(S)(4)
アトランタ交響楽団/
ヨエル・レヴィ指揮(1)(2)(4)(5)
セントルイス交響楽団
レナード・スラットキン(3)
ロバート・ショウ・フェスティヴァル・シンガーズ
ロバート・ショウ指揮(6)
よくある作曲家別コンピと侮るなかれ。上記3つのベスト・オブ・シリーズは2003年にトップ・プライスで発売されていたもの。さすがにトップ・プライスではなかなか買う気になれない感じもするが、今やDGのトップ・ピアニストになったラン・ランの音源を含んだラフマニノフや他のレーベルでは作り得ないアメリカン・レーベルならではの「バーバー」など、テラークの魅力がいっぱい詰まった好企画盤。
CD 80171 ラヴェル:管弦楽曲集
 1.道化師の朝の歌/2.スペイン狂詩曲
 3.高雅で感傷的なワルツ
 4.ラ・ヴァルス/5.ボレロ
ヘスス=ロペス・コボス指揮
シンシナティ響
CD 80213 タッチ・オブ・ロマンス
 1.サンス:スペイン組曲/2.バリオス:郷愁のショーロ
 3.バリオス:森に夢見る/4.ロメロ:アンダルーサ組曲
 5.アルベニス:伝説/6.バリオス:ザンバの調べ
アンヘル・ロメロ(Gt)
CD 80220 クラス・ブラス
 1.R.コルサコフ:貴族たちの行列
 2.ボロディン:だったん人の踊り
 3.コープランド:ロデオ
 4.スメタナ:道化師の踊り
 5.グリーグ:アニトラの踊り
 6.プロコフィエフ:朝の踊り
 7.コープランド:シンプル・ギフト
 8.プロコフィエフ:キージェ中尉
 9.チャイコフスキー:アラビアの踊り
 10.チャイコフスキー:ナポリの踊り
 11.ヴェルディ:凱旋行進曲
 12.フォーレ:パヴァーヌ
 13.ビゼー:闘牛士の歌
 14.ドヴォルザーク:スラヴ舞曲 第8番
 15.ブラームス:ハンガリー舞曲 第5番
 16.ヒナステラ:エスタンシア
 17.ラヴェル:亡き王女のためのパヴァーヌ
 18.ムソルグスキー:キエフの大きな門
エンパイア・ブラス
CD 80456 天空の光
 1.ヒルデガルト・フォン・ビンゲン:
  おお、信徒らのいと輝かしき群れよ
 2.作者不詳:新しき星の光が輝き
 3.ヒルデガルト・フォン・ビンゲン:おお、流血の惨事よ
 4.作者不詳:人間をあわれみたもう神は
 5.ビンゲン:おお、神の光にて輝きたもう御身
 6.作者不詳:ばらのごとき花が
 7.ヒルデガルト・フォン・ビンゲン:おお、いと若々しき枝よ
 8.ロバート・キア:モテトゥス「円環より」
 9.ビンゲン:今や教会の母なる内が喜ばんことを
 10.同:おお、永遠の神よ
 11.めでたし、海の星(13世紀のラス・ウエルガス写本より)
 12.ビンゲン:おお、いと気高き若々しさ
タペストリー(女声4人のコーラス・グループ)
CD 80497 ドヴォルザーク:スラヴ舞曲集 ヨエル・レヴィ指揮
アトランタ響
CD 80058 ガーシュウィン:
 ラプソディ・イン・ブルー/パリのアメリカ人
ユージン・リスト(Pf)
エリック・カンゼル指揮
シンシナティ響
録音: 1981年
CD 80122 POMP&PIAZZ マーチ名曲集
 J.ウィリアムズ:オリンピック・ファンファーレ
 スーク:行進曲 「祖国新生に向けて」
 エルガー:行進曲 「威風堂々」 第1番
 アイアランド:英雄詩行進曲
 チャイコフスキー:戴冠式祝典行進曲
 ベルリオーズ:ラコッツィ行進曲
 J.F.ワーグナー:双頭の鷲の旗のもとに
 フチーク:兵士の入場
 スーザ(ストコフスキー編):星条旗よ永遠なれ
 ハイマン編:マーチ・メドレー
  (ストライク・アップザ・バンド-76本のトロンボーン-
   サウス・ランパート・ストリート・パレード)
 ハイマン編:聖者が街にやってくる
エリック・カンゼル指揮
シンシナティ・ポップス管
カンゼル&シンシナティ・ポップスの名盤、POMP&PIZAZZ(華麗&活気)がミッド・プライスで再登場!ただのマーチ集ではなく、スークやアイアランド、チャイコフスキーの珍曲はじめ、ストコフスキー編曲の「星条旗よ永遠なれ」などなど、文字通り華麗で活気あふれるマーチがたっぷり収録されている。これからの運動会シーズンにもピッタリのアイテム!
CD 80142 メンデルスゾーン:
 弦楽四重奏曲 第2番 イ短調 作品13
 八重奏曲 変ホ長調 作品20
クリーヴランド四重奏団
メリオラ四重奏団
CD 80232 トランペット協奏曲集
 ハイドン:トランペット協奏曲 変ホ長調
 タルティーニ:トランペット協奏曲 ニ長調
 フンメル:トランペット協奏曲 変ホ長調
 トレッリ:トランペット協奏曲 ニ長調
 ベッリーニ:トランペット協奏曲 変ホ長調
ロルフ・スメドヴィク(Tp)
スコットランド室内管
ヤーヤ・リン指揮


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