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第37号新録音新譜(3)
2007年3月〜6月リリース予定


2L

2L 35
(SACD Hybrid Multichannel)
\3200
協奏曲とおとぎ話〜
 ヴォルフガング・プラッゲ(1960−):
  トロボーン協奏曲Op.138/
 エギル・ホーヴラン(1924−):
  トロボーン協奏曲Op.76/
 マグネ・アムダール(1942−):
  トロンボーンと管弦楽のための《エレジー》/
 トシュタイン・オーゴー=ニルセン(1964−):
  ファンファーレとおとぎ話(トロンボーン協奏曲第2番)
ペール・クリスチャン・スヴェンセン(Tb)、
テリエ・ボイエ・ハンセン指揮、
クリストフ・ケーニヒ指揮、
マルメ交響楽団
ノルウェーのスタヴァンゲル出身のトロンボーン奏者、スヴェンセンがソリストを務める協奏曲集。現在スウェーデンのマルメ交響楽団で主席トロンボーン奏者を務めているスヴェンセンは、このタイトルに収録されているプラッゲとオーゴー=ニルセンの作品を献呈されるなど北欧を代表するトロンボーン奏者の1人として活躍している名手である。オール・ノルウェー・プログラムによるトロンボーン・アルバムは非常に珍しく、録音も優秀でファンや関係者に重宝されること必至。ノルウェー民話に登場する英雄、アスケラッデンの創造性をパワーの源にしているというスヴェンセンの分厚いサウンドと安定感抜群のテクニックが北欧随一の実力を証明している。
2L 42
(SACD Hybrid Multichannel)
\3200
主の降誕ミサ〜
 グレゴリオ聖歌:今日キリストは生まれた、ベネディクトゥス/
 ノルウェー伝承歌(ステーンベルグ編曲):さあ鐘よ鳴れ/
 シェル・モルク・カールソン(1947−):キリエ、グローリア、クレド/
 W・プラッゲ:主の降誕/
 M・プレトリウス:一輪のばらが咲いた、今エマヌエルは生まれた /
 メルヒオル・ヴルピウス(c.1570−1615):一輪のばらが咲いた/
 シャイト:ベツレヘムに御子が生まれた/
 ドイツ伝承歌(オッテルスタード編曲):Freu'dich Erd und Sternenzelt/
 アイヴィン・アルネス(1872−1932):幼子は喜ばしく/
 エレン・セーイェルステード・ボートケル:クリスマス幻想曲/
 フランツ・グルーバー(1787−1863):きよしこの夜/
 パレストリーナ:サンクトゥス/
 グリーグ:アヴェ・マリス・ステッラ/
 アントニオ・ロッティ(c.1667−1740) アニュス・デイ/
 フランク (1822−1890):天使の糧/
 シュレジェン民謡:この世はうるわし/
 アーリル・サンヴォル(1895−1984):
  《この世はうるわし》によるオルガン即興曲/
  グレゴリオ聖歌(ブリテン編曲):今日キリストは生まれた
フレードリク・オッテルスタード指揮、
ソルヴグッテネ少年合唱団(ノルウェー放送少年合唱団)、
エレン・セーイェルステード・ボートケル(ハープ)、
コーレ・ノールストーガ(Org)
ノルウェー放送の少年合唱団、ソルヴグッテネ少年合唱団のクリスマス作品を中心とした合唱作品集。グレゴリオ聖歌から中世、現代の作品が幅広く選曲されており、独自色を打ち出したプログラミングへの強いこだわりが感じられる。2Lレーベルの合唱アルバムは「大いなる神秘」(2L 26/2L 26SACD)を筆頭にクォリティの高さと優秀録音が高く評価されている。

AGPL

AGPL 1-010
\2400→¥2190
ショパン:
 ロンド ハ短調Op.1/同変ホ長調Op.16/同ハ長調Op.73/
 舟歌嬰ヘ長調Op.60/ポロネーズ第8番ニ短調Op.71-1/
 アンダンテ・スピアナートと華麗なる大ポロネーズ変ホ長調Op.22
ニコライ・デミジェンコ(P)
ロシアン・ヴィルトゥオーソの「AGPL」レーベル最新盤は、デミジェンコ自身にとって10数年ぶりの新録音となる待望のショパン・アルバム!1980年代後半から1990年代前半にかけて次々とハイペリオンへ録音を行うなど、デミジェンコの十八番でもあるショパン。「AGPL」レーベルからのリリースでは一貫してイタリアの銘器ファツィオーリを使用しているデミジェンコ。今回のショパンはイタリアのサチーレにあるファツィオーリ・コンサート・ホールで収録が行われるなど、ファツィオーリが全面的にバックアップ。円熟味を増したデミジェンコと銘器ファツィオーリのコンビが織り成す新たな名演の誕生である!

AMESON 1CD¥2400

今回新たに取り扱いを開始するアームソンは、芸術性の高いディジパック仕様とカラー・ブックレット、そしてハイ・クォリティの演奏を兼ね備えたフランスの注目レーベル。
ASCP 0710 ブラームス:
 ピアノ・ソナタ第2番嬰ヘ短調Op.2/
 ヘンデルの主題による変奏曲とフーガ変ロ長調Op.24
オリヴィエ・ギャルドン(P)
オリヴィエ・ギャルドンは、7歳のときに名奏者リリー・クラウスからその才能を認められたニース出身のピアニスト。1973年のロン・ティボー国際コンクールで最高位となる2位を獲得。エリザベート国際音楽コンクールでも入賞を果たすなど抜群のコンクール実績を持つ。また教育活動にも並々ならぬ情熱を注いでおり、母国フランスだけでなく日本でも積極的にマスタークラスを開催。2004年のロン・ティボー国際コンクール優勝者であるソン・スーハンを育て上げるなど、その指導力の高さは折り紙つき。透明感のある音色と鮮やかな表現のブラームスは、リリー・クラウスの評価も納得の好演奏である。
ASCP 0609 千夜一夜〜
 シマノフスキ(1882−1937):狂えるムエジンの歌Op.42/
 フランチェスコ・サントリクィド:3つのペルシャの詩/
 ルイ・オベール(1917):6つのアラブの詩/
 モーリス・ドラージュ(1879−1961):ヒンドゥーの4つの詩
アメル・ブラヒム=ジェルール(S)、
アンヌ・ル・ボツェク(P)
数多くのタイトル・ロールを歌い、パリのシテ・ド・ラ・ミュジーク、ロンドンのバービカン、アムステルダムのコンセルトへボウ、ニューヨークのリンカーン・センターなどの舞台に立つフランスのソプラノ奏者アメル・ブラヒム=ジェルール。アラビアン・ナイトの千夜一夜物語をテーマとしたユニークなコンセプトで作られているアルバムには、ムエジン、ペルシャ、アラブ、ヒンドゥーが題材とされている4作品を収録。ブラヒム=ジェルールの高い歌唱力が、アラブにちなんだ作品を色濃く表現している。
ASCP 0607 ドビュッシー:
 ピアノのために、ベルガマスク組曲、
 アラベスク第1番ホ長調/
デュカス:ピアノ・ソナタ変ホ短調
ダヴィッド・ビスマス(P)
ダヴィッド・ビスマスは14歳で名門パリ国立高等音楽院に入学するなど、幼少の頃よりその才能が嘱望され現在注目を浴びているフランスのピアニスト。2004年に収録されたドビュッシーとデュカスは、非常に丁寧ながらも主張が見えてくる印象的な演奏。フランス・ピアノ界の新世代を牽引する存在として更なる飛躍が期待されている。

AMON RA 1CD−R¥2300

Amon RaはCD-Rプレスでのご提供となります
CD-SAR 55 J・ダウランド:ラクリメ、または7つの涙
 流れよ、わが涙/いにしえの涙/
 来たれ思い眠り/再生された涙/
 悲しみよとどまれ/ため息の涙/暗闇に住まわしておくれ/
 悲しみの涙/沈黙の夜/偽りの涙/行け、輝く涙/
 愛する者の涙/わが恋人の涙/まことの愛
キャロライン・トレヴァー(A)、
ジェイコブ・ヘリングマン(Lute)、
ローズ・コンソート・オヴ・ヴィオールズ
タリス・スコラーズの中心メンバーとしても活躍中のトレヴァーが歌うダウランド。陰影を表現したへリングマンのリュートが作り出す雰囲気は「涙」を曲名とする作品たちに相応しい。1991年10月の録音。
CD-SAR 58 ルッツァスコ・ルッツァスキ(c.1545−1607):
 Occhi del pianto mio/Aura soave/Tamo mia vita/
 おお春よ/第4旋法によるトッカータ/I' mi son giovinetta/
 O Dolcezz'amarissime D'amore/
 Ch'io non t'ami cor mio/トッカータ第12番/他 全16曲
ムジカ・セクレタ
16世紀イタリアの宮廷音楽家であったルッツァスキの音楽を演奏すのは、タリス・スコラーズの中核でもあるデボラ・ロバーツ、テッサ・ボナーを擁するイギリスのバロック・アンサンブル「ムジカ・セクレタ」。1991年12月の録音。
CD-SAR 59 中世後期のイギリスにおける教会音楽集
 Alleluya moduletur/O sponsa dei electa/Alleluya Nativitas/
 Sanctus/Ave virgo mater/Salve sancta parens/
 Thomas gemma Cantuarie primula/
 Super te Ierusalem/他 全25曲
オルランド・コンソート
「ウースター・フラングメンツ」と呼ばれる中世イギリスの曲集を、4人の歌い手による男声ヴォーカル・アンサンブル「オルランド・コンソート」が歌ったアルバム。1992年3月の録音。
CD-SAR 62 エリザベス王朝時代のゴールデン・トレジャリー〜
 作曲者不詳:ベルガマスク、コヴェントリー・キャロル/
 J・ダウランド:行け、輝く涙/
 G・ファーナビー:おもちゃ/
 A・ホルボーン:アルメイン/
 W・バード:5声のファンタジー/他 全29曲
キャロライン・トレヴァー(A)、
リチャード・バーネット(ヴァージナル)、
ジョン・ポッター(T)、他
アモン・ラ(Amon Ra)、セイディスク(Saydisc)の音源の中からエリザベス王朝時代の作品をピックアップしたコンピレーション・アルバム。1982年〜1994年の録音。
CD-SAR 63 中世音楽のゴールデン・トレジャリー〜
 13世紀スペイン:Quen quer que ten en desden/
 13世紀フランス、スコットランド:Ex ejus tumba/
 13世紀イギリス:エスタンピー/
 イタリア(c.1400):サルタレッロ/
 アイルランド(c.1150−1200):Cormacus Scripsit/他 全22曲
シネ・ノミネ・アンサンブル
中世ヨーロッパの作曲者不詳とされる音楽の作品集。中世の音楽を専門とする「シネ・ノミネ・アンサンブル」は1991年トロントで結成され演奏、研究の両面で多くの実績を残している。1995年7月の録音。

AR RE−SE 1CD¥2400

AR 2006-3
¥2190
シャルル・ケックラン(1867−1950):
 弦楽四重奏曲第1番ニ長調Op.51/
  同 第2番Op.57(全曲世界初録音)
アルデオ弦楽四重奏団
フルートのための「ネクテールの歌」など数多くの器楽曲、室内楽曲を作曲したケックラン。音楽理論の権威であり多作家としても知られるケックランの弦楽四重奏を演奏するアルデオ弦楽四重奏団は、パリ国立高等音楽院で学んだフランスの若手女流奏者たちによるアンサンブル。2004年9月にモスクワで開催されたショスタコーヴィチ国際弦楽四重奏コンテストでは2位と2つの特別賞を受賞するなどコンクールでの実績も数多い。収録の2作品とも今回の録音が世界初録音となる。
AR 2007-0 フロランティーヌ・ミュルサン(1962−):
 ヴァイオリンのための演奏会用ソナタOp.19/
 ピアノとヴァイオリンのためのソナタOp.21/
 ピアノ三重奏曲Op.23/チェロ・ソナタOp.27
リオネル・シュミット(Vn)、
アンリ・デマルケ(Vc)、
ファブリス・ブーレ(P)、
ヴェロニケ・ブーレ(Vc)
これまで“女流演奏家”のみを起用してきた「AR Re-Se」が今回は“女流作曲家”にスポットを当てる。1962年にセネガルの首都ダカールで生まれたフロランティーヌ・ミュルサンは、セリー技法と表現主義を掲げるフランスの作曲家である。近年の活躍は目覚しくフランス放送からの委嘱で交響曲第2番を作曲。2008年3月にはプラハ・フィルによって新作の世界初演が予定されている。

ASV GOLD

GLD 4026
\2300
L・シュポア:
 九重奏曲ヘ長調Op.31/七重奏曲イ短調Op.147
アンサンブル360
平均年齢30歳未満というイギリスの若き精鋭たちによって結成された室内楽団「アンサンブル360」。第1弾のモーツァルト(GLD 4022)がBBCミュージック・マガジンで最高評価5つ星を獲得するなど上質の演奏が話題を呼んでいる。ASVがアンサンブル360へ継続的なサポートを打ち出すなど期待度はかなり高い。
GLD 4015
\2300
モーツァルト:
 ピアノ四重奏曲第1番ト短調K.478/
 同第2番変ホ長調K.493
ナッシュ・アンサンブル
モーツァルトが死の数年前に立て続けに作曲を行った2曲のピアノ四重奏曲。演奏はイギリスのヴィルトゥオーソ集団ナッシュ・アンサンブル!室内楽ならば、どんな編成にも対応するという凄まじい柔軟性を駆使した見事なモーツァルトが繰り広げられる。
GLD 4023
\2300→¥2090
ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ全集Vol.1
 ヴァイオリン・ソナタ第1番ニ長調Op.12-1/
 同第7番ハ短調Op.30-2/同第10番ト長調Op.96
ピーター・クロッパー(ヴァイオリン)、
マーティン・ロスコー(P)
イギリス随一の弦楽四重奏団として世界規模での活動を行ってきた「リンゼイズ」のリーダーであるヴァイオリン奏者、ピーター・クロッパーがソリストとして登場。リンゼイズを支えてきたクロッパーが「ASV Gold」レーベルから世界に向けて発信するのは、大曲ベートーヴェンのヴァイオリン・ソナタ!今回のリリース第1弾を皮切りとして全曲のリリースが予定されている。リンゼイズを牽引し続けてきたベテラン奏者の新たなる挑戦に注目頂きたい。
GLD 4025
\2300
メンデルスゾーン:
 弦楽四重奏曲第2番イ短調Op.13/
 同第6番へ短調Op.80/
 弦楽四重奏のための4つの小品Op.81
エリアス弦楽四重奏団
イギリスの若き弦楽四重奏「エリアス弦楽四重奏団」のデビュー・アルバム。昨年デビューを果たした平均年齢30歳未満という若さ溢れる「アンサンブル360」に所属するメンバーで構成されており、イギリスだけでなくフランスやスウェーデンなどへも活動の場を広げている。

ATTACCA 1CD¥2400

Babel 8949-2 逃走用梯子4〜
 ストラヴィンスキー:アゴン/
 J・ケージ:2台のプリペアドピアノのための《3つのダンス》/
 L・アンドリーセン:De Staat
ヘラルド・バウハウス(P)、
セース・ファン・ゼーラント(P)
アーティストにスポットをあてた「逃走用梯子」シリーズの第4集は2台ピアノのための作品集。特にケージの作品でのリズミカルに富んだ表現力は見事。
Babel 9160-3 モートン・フェルドマン(1926−1987):
 チェロとピアノのための《Untitled Conposition》
レネ・ベールマン(Vc)、
ケース・ウィーリンガ(P)
図形楽譜の発案者でもある現代アメリカの作曲家、フェルドマンのチェロ作品はなんと演奏時間72分という長大な作品!ちなみに伴奏のピアノは「ファツィオーリ275」。 1990年の録音。
Babel 8950-3 動物を題材とした20世紀のピアノ作品集
 ラヴェル:悲しい鳥/
 サティ:犬のための、ぶよぶよした真の前奏曲/
 ストラヴンスキー:サーカス・ポルカ/
 フォールモーレン:象/
 ドビュッシー:金色の魚/
 グラナドス:嘆き、またはマハと夜うぐいす/
 ベルンハルト・ファン・デン・ジクステンホルスト・メイヤー:前奏曲Op.17/
 メシアン:かおぐろひたき
マリウス・ファン・パーセン(P)
パーセンは、ルービンシュタインのピアノ作品演奏を得意とする1982年にコンセルトヘボウでデビューを果たしたオランダのピアニスト。1983年の録音。

AVIE 1CD¥2300

AV 2120 ジョン・ジェンキンズ(1592−1678):5声のコンソート集 ファンタズム、
ミッコ・ペルコラ(バス・ヴィオール)
ギボンズのヴィオールのためのコンソート集(AV 0032)が2004年度グラモフォン・アウォード『古楽部門』最優秀賞を獲得するなど、世界有数の実力派ヴィオール・ アンサンブルとして活動を続けるファンタズムのジェンキンズ第2弾。バードらの作り上げた音楽の基礎を発展させる形で現存するだけでも800曲以上の器楽作品を残したジェンキンズ。王政復古の時代を生き抜いたジェンキンズの作品の中でも、特にヴィオールのためのコンソート集には傑作が揃っておりファンタズムの演奏も抜群!
AV 2111 ブラームス:F.A.E.ソナタ〜第3楽章スケルツォ(リサノフ編曲)/
M・グリンカ:ヴィオラ・ソナタ ニ短調/
G・エネスコ:演奏会用小品/
F・ブリッジ:ペンシエロ、アレグロ・アパッショナート/
C・フランク:ヴァイオリン・ソナタ イ長調(リサノフ編曲)/
ドブリンカ・タバコワ(1980−):ささやかれた子守歌
マキシム・リサノフ(Va)、
エヴェリン・チャン(P)
アムランやクレーメル、マイスキー、ムローヴァ、ヴェンゲーロフなど世界的名手たちと共演を重ねる評価急上昇中のヴィオラ奏者マキシム・リサノフを若手奏者の発掘に大きな定評を持つアヴィーが送り出す。ウクライナで生まれ現在はロンドンを拠点として活動を展開しているリサノフにとって、今回のアルバムがデビュー盤となる。
AV 2104 ベリオ:ピアノのための作品集
 ピアノ・ソナタ/6つのアンコール/ラウンズ/
 セクエンツァⅣ/5つの変奏曲/タッチ*/カンツォネッタ*
アンドレア・ルッケジーニ(P)、
ヴァレンティナ・パーニ・ルッケジーニ(P)*
1983年には17歳でディノ・チアーニ国際コンクールを制覇するなど、若くしてトップ・プレーヤーの仲間入りを果たしたルッケジーニ。その演奏を聴いたベリオが自身のピアノ協奏曲第2番のプロムスでの演奏を依頼。また2001年にはベリオのピアノ・ソナタの初演を手懸けるなど、イタリアの鬼才から信頼が絶大だったということが窺い知れる。5曲のピアノ作品に加えて収録されているルッケジーニ夫妻の結婚式で献呈された「タッチ」、ヴァレンティナの両親に贈られた「カンツォネッタ」は、ベリオとルッケジーニの絆の深さの証明と言える。ベリオの最大の理解者によるベリオ・アルバムは、文字通り決定盤となることだろう。
AV 2117 R・シュトラウス:赤いばら、目覚めたばら、出会い/
ワーグナー:ヴェーゼンドンクの5つの詩Op.27/
ブリテン:詩人のこだまOp.76/
ロジャー・クィルター(1877−1953):
 美しい歓びの家Op.12-7、秋の夕暮れOp.14-1、
 夢の谷間Op.20-1、愛の哲学Op.3-1/
ネッド・ローレム(1923−):
 ある朝早く、真紅の花びらが眠っている、
 おお私が時折そっと近づく君よ、小さなエレジー、アレルヤ
スーザン・ブロック(S)、
マルコム・マルティヌー(P)
アン・マレー&マルコム・マルティヌーのデュオ・アルバム(AV 2077)の続編として登場するのは、イギリスにおける当代きってのソプラノ奏者スーザン・ブロック。新国立劇場で上演されたキース・ウォーナー演出のワーグナーに出演のため来日を果たし絶賛を博すなど、日本でも高い人気を誇るブロックのソロ・アルバムはワーグナーを中心とした幅広いプログラムを歌うなど充実のプログラミング。2005年にウィグモア・ホールで行われたリサイタルのチケットは完売となるなどその人気と評価は高まるばかり!アン・マレーのアルバムでも伴奏を務めた名手マルテイヌーの見事なサポートは今回も健在である。
AV 2118 ヘンデル:チェロ・ソナタ集
 ソナタ ト長調Op.1-7/同イ短調Op.1-9/
 同ハ長調Op.1-11/同ニ短調Op.1-4/
 同ヘ長調/同ニ短調Op.1-2
ブルック・ストリート・バンド
たった5人の《水上の音楽》(AV 0028)でデビューを飾ったロンドンの女性だけの新進気鋭の古楽アンサンブル「ブルック・ストリート・バンド」の第3弾。今回の最新盤では、ヘンデルのリコーダー・ソナタをメンバーでチェンバロ奏者のキャロリン・ギブレイがチェロ用に編曲を行った版を使用している。主役となるチェロは、同アンサンブルのリーダーを務めるタティー・テオ。若さあふれる瑞々しい演奏を聴かせてくれている。

BELLA MUSICA 1CD¥2400

BM 31.2415 ショスタコーヴィチ:ピアノ三重奏曲ホ短調Op.67/
クシシュトフ・メイエル(1943−):ピアノ三重奏曲Op.50
アルカディア三重奏団
アルカディア三重奏団は、ケルン音楽大学の卒業生たちによって1978年に結成されたアンサンブル。ハイドンから現代の作曲の作品までを幅広くレパートリーとしており、LPやCDなどへの録音も数多い。クシシュトフ・メイエルは作曲家同盟議長などの要職を務めるなど現在のポーランドで重要な役割を担っている。1995年&1996年の録音。
BM 31.7043 タンゴのセンス〜A・ピアソラ:
 ブエノスアイレスの四季/カフェ1930/
 ファイブ・タンゴ・センセーションズ
ロベルト・ダリス(アコーディオン)、
トリエステ弦楽三重奏団
幼少の頃よりアコーディオンに親しんでいたロベルト・ダリスは現在イタリア有数のアコーディオン奏者として活躍中。イタリアだけでなくスロヴェニアやクロアチアでも演奏活動を行っているダリスは、トリエステ大学の数学科教授という一面も持っている。
BM 31.2416 モーツァルト:ヴァイオリン協奏曲第3番ト長調K.216/
ブルッフ:ヴァイオリン協奏曲ト短調Op.26
コルビニアン・アルテンベルガー(Vn) 、
ティアンワ・ヤン(Vn) 、
ヴェルナー・シュティーフェル(指揮)、
バーデン・バーデン・フィルハーモニー
2005年のティボール・ヴァルガ国際ヴァイオリン・コンクール3位のアルテンベルガーと、1987年北京生まれの天才奏者ティアンワ・ヤンをソリストに迎えたヴァイオリン協奏曲集。
BM 31.2418 聖ローレンティウス教会のオルガン〜
 ルイ=クロード・ダカン(1694−1772):ノエルⅩ/
 J・S・バッハ:
  甘き喜びに包まれBWV.751、汝にこそわが喜びありBWV.615/
 モーツァルト:幻想曲K.594/
 レーガー:トッカータOp.59-5、フーガOp.59-6/
 イベール:荘厳な小品/他 全14曲
ウィンフリード・エンツ(Org)

BERGEN DIGITAL 1CD¥2400

BD 7051CD モーツァルトからベートーヴェンへ〜
 モーツァルト:
  ピアノ・ソナタ第7番ハ長調K.309、
  同第12番へ長調K.332/
 ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第30番ホ長調Op.109
ライドゥン・アスケラン(P)
ノルウェーのベルゲン出身の女流ピアニストによるモーツァルト&ベートーヴェンのソナタ集。ノルウェーとアメリカ、イギリスでピアノを学んだアスケランはこれまでにロバート・レヴィン賞やMIDEM年間最優秀録音賞を獲得するなど数多くの実績と称賛を獲得している。
BD 7042CD J・S・バッハ:
 無伴奏ヴァイオリン・ソナタ第1番ト短調BWV.1001/
 無伴奏ヴァイオリン・パルティータ第1番ロ短調BWV.1002/
 同第2番ニ短調BWV.1004
オルヌルフ・ボイエ・ハンセン(Vn)
ノルウェー放送管弦楽団、ノルウェー国立歌劇場管弦楽団などのヴァイオリン奏者を歴任してきたベテラン奏者がバロック・ヴァイオリンを用いて奏でたバッハ。聴けば聴くほど味わい深くなる演奏は経験の成せる技だろう。
BD 7046CD
\2400
太陽の気分
 ゲイル・トヴェイト(1908−1981):Volkomne med aera fra/
 エギル・ホーヴラン(1924−):瞑想/
 カール・グスタヴ・スパッレ・オルセン(1903−1984):間奏曲/
 ルードヴィヒ・イルゲンス=イェンセン(1894−1969):ボルスの歌/
 ビヤルネ・スレゲダール(1927−):民謡の旋律による変奏曲/
 アイヴィン・グローヴェン(1901−1977):Laling og sull、太陽の気分/
 ヨハン・クヴァンダル(1919−1999):ロマンス/
 クジェル・モルク・カールセン(1947−):
  民謡の旋律によるパルティータ/
 エドヴァルド・フリフレート・ブレイン(1924−1976):Ut mot havet/
 スヴェッレ・ヨルダン(1889−1972):ロマンス/
 オーレ・ブル(1810−1880):孤独の時に、Saeterjentens sondag/
 ヨハン・スヴェンセン(1840−1911):ロマンス ト長調
トム・オッタル・アンドレアセン(Fl)、
ロジャー・アンドレアセン(Org)
オーレル・ニコレとアンドレアス・ブラウの下で学び、1994年よりノルウェー放送管弦楽団の主席フルート奏者を務めるトム・オッタル・アンドレアセン。前作「Air」(BD 7045CD)と同じくオルガン伴奏で演奏される19世紀〜20世紀ノルウェーの作品集では、美しい情景が目に浮かぶような歌心に満ちた充実の演奏を披露してくれる。

BLACK BOX

BBM 1107
\2300
アーロン・ジェイ・カーニス(1960−):
 眠りと夢の前/スーパースター・エチュード第1番/
 トップ100グレイテスト・ダンス・ヒッツ/瞑想
アンドリュー・ルッソ(P)、
フェリックス・ファン(Vc)、
デイヴィット・タネンバウム(G)、
カシ弦楽四重奏団
プリッツァー賞を受賞した現代アメリカの中堅作曲家カーニスの作品集。同じくアメリカ出身の若手ピアニストであるルッソの技巧が冴える!

CALA

CACDS 4026
(SACD Hybrid)
\2700
ラヴェル:
 鐘の谷(グレインジャー編曲)/水の戯れ(ヴィアカヴァ編曲)/
 スペイン狂詩曲/絞首台(グーセンス編曲)/
 ピアノ協奏曲ト長調/5つのギリシャ民謡/マ・メール・ロワ
グウェンドリン・モク(P)、
サリー・バージェス(Ms)、
ジェフリー・サイモン指揮、
フィルハーモニア管
カーラ(Cala)が積極的に取り組んでいるSACD Hybridリリースの新譜はラヴェル!グレインジャーやグーセンスなどによる編曲版とラヴェルのオーケストレーションの比較も面白い。「CACD 1005」のSACD Hybrid盤。1991年2月8日〜12日の録音。
CACDS 4027
(SACD Hybrid)
\2700
ラヴェル:
 5時のフォックストロット(パルマー編曲)/ボレロ/
 亡き王女のためのパヴァーヌ/ツィガーヌ/ラ・ヴァルス/
 ハバネラ形式による小品(オエレ編曲)/
 バレエ音楽《ダフニスとクロエ》第2組曲
ステファニー・チェイス(Vn)、
ハン・デ・フリース(Ob )、
ジェフリー・サイモン指揮、
フィルハーモニア管
「ボレロ」、「ラ・ヴァルス」、「ダフクロ」などラヴェルを代表する大曲がふんだんに収録されたSACDヴァージョンのラヴェル・アルバム第2弾。サイモンの指揮棒から放たれる色彩感は見事。「CACD 1004」のSACD Hybrid盤。1986年4月16日〜17日、1991年2月8日〜12日の録音。

CAPRICCIO 1CD¥2300

71125
(SACD Hybrid Multichannel)
\2700→¥2490
R・シュトラウス:
 交響詩《ツァラトゥストラはかく語りき》/
 ピアノと管弦楽のためのブルレスケ ニ短調
エリーザベト・レオンスカヤ(P)、
ガリー・ベルティーニ(指揮)、
ケルン放送交響楽団
巨匠の大いなる遺産。ベルティーニのツァラトゥストラ!!マーラーの世界的権威として燦然と輝く数々の名演奏を繰り広げ、1998年に東京都交響楽団の第4代音楽監督に就任し日本の音楽界にも大きな足跡を残したガリー・ベルティーニ。2005年3月に77歳という年齢で急逝したベルティーニとケルン放送響のコンビが遺した貴重な音源の発掘を行う「エディション・ガリー・ベルティーニ」から待望の新作が登場!第1弾の「モーツァルト」、第2弾の「フランス作品」に続く第3弾はなんとリヒャルト・シュトラウス。ニーチェの著作を題材としたシュトラウスの名作「ツァラトゥストラはかく語りき」での壮大な演奏は、ベルティーニとケルン放送響が過ごした充実の歳月と揺るぎない信頼関係の証明である。そして「ブルレスケ」ではロシア出身の名ピアニストであるレオンスカヤがソリストを務めるなど、イスラエルの巨匠とロシアの名ピアニストによる共演への期待度は非常に高い。ベルティーニのシュトラウスという滅多にお目にかかれない貴重なレパートリー。巨匠の大いなる遺産がまた1つ陽の目を浴びることとなる!
67191 F・プーランク:六重奏曲、三重奏曲/
J・フランセ:八重奏曲、十重奏曲
リノス・アンサンブル
マーラーの「交響曲第4番」、ブルックナーの「交響曲第7番」などを室内楽編成で演奏してしまうドイツのスーパー・アンサンブル、リノス・アンサンブルのフレンチ・プログラムはプーランクとフランセを収録。1977年にオーボエ奏者のクラウス・ベッカーによって設立されたリノス・アンサンブルは、ドイツの音楽大学の教授やオーケストラの首席奏者たちによって構成されているヨーロッパ屈指の室内楽団である。
67192 教会カンタータ集〜
 C・P・E・バッハ:
  Der Gerechte, ob er gleich zu zeitlich stirbt/
 ゲオルク・アントン・ベンダ(1722−1795):Du wagst es/
 ヨハン・クリストフ・アルトニコル(1719−1759):
  Frohlocket und jauchzet
バルバラ・シュリック(S)、
ヒルケ・ヘリング(A)、
ハイン・メーンズ(T)、
ハリー・ファン・デル・カンプ(T)、
ヘルマン・マックス(指揮)、
ライニッシェ・カントライ、クライネ・コンツェルト
大バッハの後に続いた3人の作曲家たちによって、バロック時代から古典派時代への移行期に作曲が行われた教会カンタータを収録。ヘルマン・マックスが率いる古楽器によるオーケストラ、クライネ・コンツェルトと合唱団ライニッシェ・カントライが、3人の作曲家それぞれの特色を上手く表現してくれる。
49565
(5CD/特別価格)
\3400
合唱のための名曲100選
 愛の力〜宗教的合唱曲集/
 菩提樹〜男声合唱のための作品集/
 静かな夜〜世俗的合唱曲集/
 すずしい谷間で〜ドイツ民謡集/
 ハレルヤ〜オラトリオ、受難曲とミサ曲より
ウィーン少年合唱団、
レーゲンスブルク大聖堂少年合唱団、
ドレスデン聖十字架合唱団、
ライプツィヒ放送男声合唱団、他
カプリッチョの膨大な音源の中から選りすぐった合唱の録音を集めたお買い得セット。ウィーン少年合唱団を筆頭にアーティストも超一級。
60132 C・P・E・バッハ:マルコ受難曲(1786年版/世界初録音) クラウディア・バビンスキー(S)、
マリア・ソウリス(A)、
バート・ドリーセン(Bs)、
トーマス・デワルト(T)、
ウルフ・バストライン(Bs)、
ダニエル・サンス(T)、
ヨスハルト・ダウス指揮、
メンデルスゾーン・シンフォニア、
エウロパ・コアー・アカデミー
カプリッチョがリリースを進めているカール・フィリップ・エマヌエル・バッハの宗教作品集の最新作は“最後”のマルコ受難曲。未完も含めると3曲の受難曲を作曲した父のJ・S・バッハを遙かに上回る数の受難曲を書き上げたC・P・E・バッハ。「マルコ受難曲」も1770年、1774年、1778年、1782年、そして1786年と5回の初演が記録されており、今回リリースされるのは最後となった5回目のマルコ受難曲なのである!これまでにカプリッチョからリリースされてきたヨハネ受難曲(Capriccio 60103)、マタイ受難曲(1785年版/Capriccio 60113)と同じく今回のマルコ受難曲もベルリン・ジングアカデミーの蔵書として保管されていた貴重な楽譜を使用。今回の録音はブレーメンのグロッケ大ホールで2006年4月10日〜11日に行われたコンサートのライヴ録音であり、もちろん世界初録音!指揮者のダウス自らが創設したメンデルスゾーン・シンフォニア&エウロパ・コアー・アカデミー、ソリスト陣の演奏も抜群。“最後”のマルコ受難曲の録音は、大バッハから受け継いだ才能が如何無く発揮された傑作の証明となる!
60133 ジョヴァンニ・パイジェッロ(1740−1816):
 ヨハネ受難曲(世界初録音)
トリーネ・ルンド(S)、
モニカ・マウフ(S)、
イェルク・シュナイダー(バリトン)、
ウェルナー・ウェアハルト指揮、
ラルテ・デル・モンド、ヴォーカルコンソート・ベルリン
18世紀後半のイタリアにおける最大のオペラ作曲家、パイジェッロの世界初録音となるヨハネ受難曲が登場!聖フランチェスコの街であるアッシジのために書かれた宗教作品であるヨハネ受難曲は、1785年作曲として記録されている。指揮を振るのはコンチェルト・ケルンでコンサートマスターを務めたウェルナー・ウェアハルト。ヨーロッパ屈指のピリオド・アンサンブルであるコンチェルト・ケルンの中心的な役割を担ってきた名手の解釈とタクト捌きに注目したい。イタリアを代表するオペラ作曲家パイジェッロの知られざる一面を記録したヨハネ受難曲は、2006年4月13日〜14日ケルンの聖三位一体教会で行われたコンサートを収録した世界初録音となるライヴ録音である。
60134 スッペ:喜歌劇《美しきガラテア》 イェルク・ダルミュラー(T)、
マリアンヌ・ベアテ・キエランド(Ms)、
クラウス・ハーガー(Br)、
エレオノーレ・マルゲール(S)、
クリスティアン・ブルックナー(ナレーター)、
ブルーノ・ヴァイル指揮、
カペラ・コロニエンシス、
コアーヴェルク・ルール
1954年の創設以来、半世紀という歴史を持つドイツのピリオド楽器によるアンサンブルである「カペラ・コロニエンシス」が演奏するスッペの喜歌劇。ちなみに各場面には1990年にゴールド・グリム賞を獲得したクリスティアン・ブルックナーのナレーションによる解説が挿入されている。
67188 フィリップ・ヤルナハ(1892−1982):
 ピアノ・ソナタ第2番/アリアOp.10/
 ロマンセーロⅠOp.18/3つのラプソディOp.20
コーリャ・レッシング(P)、
インゴルフ・トゥルバン(Vn)
スペイン系ドイツ人のフィリップ・ヤルナハは、第1次世界大戦の戦火を逃れながら20世紀ヨーロッパを活躍の舞台とした作曲家である。1915年に出会ったブゾーニからは大きな影響を受けると同時に、未完成となった「ファウスト博士」の補筆完成を行うなど深い親交があったことが知られている。

CAPRICCIO(SACD Hybrid) 1SACD¥2400

71117
(SACD Hybrid Multichannel)
ブラームス:
 弦楽五重奏曲第2番ト短調Op.111(弦楽合奏版)/
シェーンベルク:浄夜Op.4(弦楽合奏版)
シャーンドル・ヴェーグ指揮、
ザルツブルグ・モーツァルテウム・カメラータ・アカデミカ
カプリッチョの豊富な音源をSACD Hybrid盤で復刻していく「SACDコレクション」シリーズの最新作4タイトル!モーツァルトを筆頭に数々の名演を生み出してきたヴェーグ&カメラータ・アカデミカ。ブラームス、そしてシェーンベルクの室内楽作品を円熟期を迎えた名コンビの演奏で弦楽合奏版として楽しむことが出来る魅力に満ちあふれたアルバムである。1991年の録音。
71116
(SACD Hybrid Multichannel)
M・ハイドン:セレナード ニ長調(Perger87) ルートヴィヒ・ギュトラー指揮、
ヴィルトゥオージ・サクソニア
代表作「レクイエム」などにより、近年再び脚光を浴び始めているミヒャエル・ハイドン。「セレナード ニ長調」は1767年8月10日に作曲された作品であり、この録音ではトランペット奏者としても有名なギュトラーによるカデンツァを採用している。1987年の録音。
71115
(SACD Hybrid Multichannel)
ユーハン・ヘルミヒ・ルーマン(1694−1758):
 管弦楽組曲《ドロットニングホルム音楽》/
 合奏協奏曲変ロ長調
ヘルムート・フッケ(Ob)、
ウルフ・ビョルリン指揮、
カペラ・コロニエンシス
カプリッチョでは比較的珍しいスウェーデンの作品集。ルーマンは、宮廷楽長を務めるなど18世紀スウェーデンの音楽に多大な影響を与えた作曲家である。「ドロットニングホルム音楽」は王家の婚礼のために作曲されたルーマンの最高傑作として知られている。1984年の録音。
71114
(SACD Hybrid Multichannel)
A・ロゼッティ(1750−1792):
 協奏曲ト長調/
 オーボエ協奏曲ヘ長調/ホルン協奏曲変ホ長調
クリスティーネ・ショルンスハイム(Fp)、
ベルリン・バロック=カンパニー、
ブルクハルト・グレッツナー(Ob)、
ハルトムート・ヘンヒェン指揮、
カール・フィリップ・エマニュエル・バッハ室内管弦楽団、
アンドリュー・ジョイ(Hr)、
ヨハネス・ゴリツキ指揮、
ケルン放送交響楽団
モーツァルトと同じ時代に活躍したボヘミアの作曲家ロゼッティ。当時の人々はロゼッティをモーツァルトやハイドンと並ぶ存在と評価していたという。ショルンスハイム、グレッツナー、ジョイなど豪華ソリスト陣が揃っている。200年、1984年、1997年の録音。

CAPRICE 1CD¥2500

CAP 21744 オーロフ・オールストレム(1756−1835):
 ピアノ・ソナタ変ホ長調、同ニ長調/
ヒンリク・フィリップ・ヨンセン(1716/17−1779):
 ピアノ・ソナタ第1番〜第6番、同イ短調
ベンクト=オーケ・ルンディン(P)
18世紀スウェーデンの作曲家オールストレムのモーツァルトを思わせるような作品と、ドイツに生まれスウェーデンへと活躍の場を移した名手ヨンセンの作品をカップリング。両者とも音源が非常に少ないだけに、今回の録音は非常に貴重。スウェーデンを代表するピアニストの1人、ルンディンの音楽の流れを大切にした演奏が知られざるピアノ作品の魅力を余すことなく表現している。
CAP 21751 サルヴェ・レジナ〜マリア・ローヴベリ(1968−):
 サルヴェ・レジナ/
アイネタ・ショルド(1947−):今日キリストは生まれた/
ハンス・レオ・ハスラー(1564−1612):われら感謝を捧げます/
パレストリーナ:ヘブライの子ら/
ブラームス:レジナ・チェリ/
モッテン・ヤンソン(1965−):一輪のばらが咲いた、天軍九隊/
ペッカ・コスティアイネン(1944−):北極光/
ペール・グンナル・ペッテション(1954−):アレルヤ/
プーランク:アヴェ・ヴェルム・コルプス/
ホルスト:アヴェ・マリア/
ペルト:ふたりの嘆願者/
ビクトリア:おお、この道を行ったすべての人よ
マッツ・ベッティルソン指揮、
ユー教会ユース合唱団
ユー教会ユース合唱団は、2005年スウェーデン最優秀合唱団に選出。2000年(リンツ)と2004年(ブレーメン)の合唱オリンピックでは見事金メダルを受賞するなどスウェーデンをリードする女声合唱団である。北欧を中心に様々な時代の作曲家たちによる合唱作品を収録しており、世界が認めた女声合唱団の澄み切った歌声はヒーリング効果も抜群。
CAP 22060
(2CD)
ユーハン・ヘルミヒ・ルーマン(1694−1758):
 フラウトトラヴェルソ、ヴィオローネと
  チェンバロのためのソナタ(全曲)〜
   ソナタ第1番ト長調/同第2番ニ長調/同第3番ハ短調/
   同第4番ト長調/同第5番ホ短調/同第6番ロ短調/
   同第7番ト長調/同第8番イ長調/同第9番ハ長調/
   同第10番ホ短調/同第11番ト短調/同第12番ニ長調
マリア・バニア(Fl)、
ラース・ウルリク・モーテンセン(Cemb)、
ジェーン・ガウアー(バスーン)、
トマス・ピット(Vc)
「スウェーデン音楽の父」とも称されるスウェーデンにおけるバロック時代の大作曲家ルーマン。今回収録されている12曲のソナタは、作曲当時は様々な楽器編成で演奏されるなど広く親しまれてきた北欧の傑作である。コンチェルト・コペンハーゲンに所属するスウェーデン人奏者マリア・バニアの豊かな音色と安定した技術が光る。
CAP 22056
(2CD)
オーケ・ヘルマンソン(1923−1986):
 アラームOp.11/ニ声でOp.3/In Nuce Op.7/
 交響曲第1番Op.9/アッペルⅠ−ⅣOp.10/
 ウルティマOp.13/フルート独奏のためのOp.19/
 ユートピアOp.20/他 全20曲
グナール・エリクソン指揮、
ヨーテボリ室内合唱団、
アンタル・ドラティ指揮、
ストックホルム・フィルハーモニー管他
ルーセンベリから作曲を学びパリで研鑽を積んだ20世紀スウェーデンの作曲家ヘルマンソンの作品を2枚のCDに集めたボックス・セット。1951年から1986年にかけて作曲された作品の様々なレーベルで収録された音源を1つに集めており、独自の作風を保ち続けた作曲家の本質に迫ることが出来る。
CAP 21650
(SACD Hybrid Multichannel)
\3200
ロルフ・エンストレム(1951−):
 スピン/チャーム/ストレンジ/アップ!/ダウン
電子楽器による演奏
シュトックハウゼンとバルトークの音楽に触発されたスウェーデンの作曲家によるコンテンポラリー音楽。

CAVALLI 1CD¥2400

CCD 333 アルノ・ラウニヒ、ソプラノのためのアリアを歌う〜
 A・ストラデッラ:教会アリア《主よ、憐れみたまえ》/
 J・J・フックス:序曲ハ長調/
 ヘンデル:
  私の愛するプラタナスの、オンブラ・マイ・フ、
  涙の流れるままに、緑の牧場は/
 グルック:われエウリディーチェを失えり/
 J・A・ハッセ:Eja stellae、Torrente cresciuto/
 モーツァルト:
  小鳥は逃れ出たなら、Ma qual virtu、Nel gran cimento/
 I・J・プレイエル:Se ti consiglia amore/
 ロッシーニ:Perche mai
アルノ・ラウニヒ(ソプラニスタ)、
コンシリウム・ムジクム・ウィーン
オーストリアのクラーゲンフルトで生まれたラウニヒはウィーン少年合唱団のメンバーとして活躍。ウィーン少年合唱団在籍時にはソプラノソリストを務めるなど脚光を浴びたラウニヒは、1990年にクラーゲンフルト歌劇場で上演されたパーセル作曲「妖精の女王」でのオペラ・デビューを皮切りに世界的な演奏活動を展開するなど現代を代表するソプラニスタの1人として知られている。今回のアルバムの中では特にヘンデルのアリアの演奏が秀逸。ラウニヒの美声が存分に発揮された好演である。
CCD 283 モーツァルト:2本のフルートのための編曲集
 歌劇《魔笛》より(ロンベルク編曲)/
 歌劇《後宮からの逃走》より(編曲者不詳/1799年)/
 歌劇《フィガロの結婚》より(ベルンハルト編曲)/
 歌劇《ドン・ジョヴァンニ》より(編曲者不詳/1810年)/
 歌劇《皇帝ティートの慈悲》より(シュトゥンフ編曲)
エリザベス・ヴァインツィアール(Fl)、
エドムント・ヴァヒター(Fl)
「ミュンヘン・フルート・デュオ」として活動を行っているドイツのフルーティストによるモーツァルトのアレンジ集。フルート・デュオの演奏で聴くモーツァルトのオペラは非常に新鮮な印象を与えてくれる。またヴァインツィアールはリヒャルト・シュトラウス音楽院で、ヴァヒターはミュンヘン・ルートヴィヒ=マクシミリアン大学で後進の指導を行うなど教育活動にも熱心な取り組みを見せている。

CELLO CLASSICS 1CD¥2400

CC 1017 2台のチェロを含む五重奏曲集
 ブラームス(セバスティアン・ブラウン編曲):
  五重奏曲Op.34/
 ヨゼフ・ミロスラフ・ウェーバー(1854−1906):五重奏曲ニ長調
ディヴェルティメンティ
アルバム・タイトルの通り2台のチェロを必要とする弦楽五重奏曲を集めたチェロ・クラシックスならではの意欲作。ブラームスの五重奏曲Op.34は本来弦楽四重奏曲として作曲され、その後ピアノ五重奏曲に改編された作品にアレンジを施したもの。カップリングのミロスラフ・ウェーバーはドイツで活躍したチェコ人作曲家であり特に室内楽作品に優れた作品を残している。

CENTAUR 1CD¥2300

CRC 2836 J・S・バッハ:
 パルティータ第9番、フランス組曲第6番BWV.817、
 トッカータとフーガ ニ短調BWV.565/
ヴィルジリオ・モラーティ(1902−):ソナチナ・プロディジオ/
マルセル・グランジャニィ:組曲《子供の時代》Op.25/
ベルナール・アンドレ(1941−):アプシディオス/
ヘンリエッタ・レニー:交響的小品/
ミハエル・ムシェデロフ(1903−1974):パガニーニの主題による変奏曲
メリンダ・ザク(ハープ)
6シーズンにわたってエンリケ・バティス率いるメキシコ州立交響楽団の主席ハープ奏者として活躍し、現在はソリストとして活動を続けている女流ハープ奏者メリンダ・ザク初のソロ・アルバム。難解なパッセージに挑んでいるにもかかわらず、清々しい音楽があふれてくるのは卓越した技術の成せる技だろう。
CRC 2820 丘の風景〜
 グウィネス・ウォーカー(1947−):
  新大陸の踊り/徹夜の祈り/クラフツベリー・トリオ/
  タッチ・ザ・スカイ/幻想練習曲/丘の風景
トリオ・タルサ
アメリカのバーモント州在住の女流作曲家グウィネス・ウォーカーの室内楽作品集。その作品にはクラシックやジャズ、民謡を融合させた独自の作風が見受けられる。トリオ・タルサは、オクラホマ州の都市タルサを本拠とする3人の女流奏者によるアンサンブル。
CRC 2819 J・S・バッハ:シャコンヌ/
バルトーク:ヴァイオリン・ソナタ第2番/
ストラヴィンスキー:兵士の物語/
ファリャ:スペイン民謡組曲/
ラフマニノフ:ヴォカリーズ
ティモシー・シュウォーツ(Vn)、
シャリティ・ウィックス(P)、
トリポッド・トリオ、他
シュウォーツは、フィラデルフィア管との共演でソロ・デビューを果たしたアメリカのヴァイオリン奏者。1986年のスターリング・スカラシップ賞受賞を皮切りに様々な賞を獲得。11カ国でソロ・ツアーを行うなどその活動は多岐に渡る。ラフマニノフ以外は全てライヴ録音。
CRC 2821 四季〜
 スタンリー・フリードマン(1951−):
  スペイン舞曲、ヴァリエーション・オン・ザ・ラグ/
 ジョン・スティーヴンス(1951−):
  金管五重奏のための交響曲《四季》/
 グウィネス・ウォーカー(1947−):シェイカー・チューン/
ルイヴィル・ブラス
ルイヴィル・ブラスは、アメリカのケンタッキー州ルイヴィルを本拠地として1993年から活動を行っている金管五重奏団。アメリカの作曲家による作品を集めた今回の作品集には金管楽器関係者には特に有名なジョン・スティーヴンスの注目作も含まれおり、新たなレパートーリーの発掘に役立つこと間違いなし!
CRC 2822 メトネル:2台のピアノのための作品Op.58/
ラフマニノフ:ロシア狂詩曲、組曲第2番Op.17
デジリー・パウルセン・バッケ(P)、
サイダ・カファロワ(P)
スタヴァンゲルで開催された国際ピアノ・デュオ・フェスティヴァルなど、様々な舞台で活躍していノルウェーとアゼルバイジャンの女流ピアニストのコンビによるロシアン・アルバム。
CRC 2824 グリーグ:ピアノ作品集第6巻
 アジタートEG.106/23のピアノ小品/山の魔王の娘の踊り/
 ラルヴィク・ポルカEG.101/間奏曲/チェロ・ソナタ イ短調Op.36
アントニオ・ポンパ=バルディ(P)、
フランチェスコ・マストロマテオ(Vc)
1998年の「ロン・テイボー・コンクール」で優勝、2001年の「ヴァン・クライバーン国際ピアノ・コンクール」で銀メダルを獲得するなど世界的な賞を得ているポンパ=バルディは、録音のみならず世界各国で演奏活動も精力的に行っており、2004年にはベルリン交響楽団とともに来日公演を果たしている。
CRC 2749 タルミ・プレイ・タルミ〜
 ヨアフ・タルミによる作品と編曲集
  Y・タルミ(1943−):
   弦楽器、ティンパニーとアコーディオンのための《エレジー》、
   無伴奏フルートのための《3つのモノローグ》、
   フルートと管弦楽のための《イスラエルの歌曲による組曲》/
 Y・タルミによる編曲作品:
  フルートと弦楽三重奏のための《ゲットーからの3つのユダヤの歌》、
  メゾ・ソプラノとフルート、ピアノのための《2つのインドの歌》、
  フルートとピアノのための《3つのイスラエルの歌》、
  ピッコロのための《2つの歌》/
 ギル・タルミ(1968−):
  フルートとピアノのための《ノクターナル・ディアローグ》
エレラ・タルミ(フルート&ピッコロ)、
ヨアフ・タルミ(指揮&P)、
イスラエル弦楽アンサンブル、ケベック室内アンサンブル
2002年に急逝したスヴェトラーノフの代役として同年のNHK交響楽団定期演奏会の指揮台に登壇したことで、日本での知名度も急上昇となったイスラエルのマエストロ、ヨアフ・タルミの作品集!タルミの作品やアレンジにはユダヤの民謡がふんだんに盛り込まれており、僅かな影を感じさせながらも親しみやすい曲想となっている。演奏の中心を担うフルートのエレラ・タルミはヨアフの妻であり、ジュリアード音楽院卒という名手。加えて1曲のみカップリングされているギル・タルミは二人の息子である。
CRC 2817 ミューズ〜ブルース・スターク作品集
 B・スターク:
  アメリカ組曲/5つの前奏曲/Kaori's Song/
  フーガ、インターリュードとフィナーレ/無垢の歌
藤井香織(Fl)、
藤井裕子(P)、
渚智佳(P)
ジュリアード音学院でパーシケッティに作曲を学び、ASCAP作曲賞など数多くの賞を獲得しているブルース・スターク。現在は日本に居を構えジャズ・ピアニストとしても活動しているスタークの作品集に藤井姉妹が参加!国内外のコンクールを総ナメにするなど世界規模の活躍を見せるフルート奏者藤井香織を中心とした3人の日本人女流奏奏者たちが繰り広げる気鋭の作曲家の作品集はファン、フルート関係者必聴盤!
CRC 2810 レベッカ・クラーク(1886−1979):ヴィオラ・ソナタ/
F・ブリッジ:2つの小品/
A・ブリス:ヴィオラ・ソナタ
クリスティーヌ・ラトリッジ(Va)、
クセニア・ノシコワ(P)
モダン楽器とバロック・ヴィオラを使い分けるアメリカの女流奏者ラトリッジの演奏によるイギリスのヴィオラ作品集。ラトリッジは現在アイオワ州立大学で助教授として指導を行っている。
CRC 2811 D・スカルラッティ:3つのソナタ/
モーツァルト:ソナタ ヘ長調K.332/
C・T・グリフィス:ルーマニアの風景Op.7/
バルトーク:ソナチネ、組曲Op.14
シルヴィア・パーカー(P)
バーモント大学でキャリアを積んだアメリカ人ピアニスト、シルヴィア・パーカーが得意とするレパートリーを選び出したプログラム。バルトークとその他の作品の対比が面白い。
CRC 2814 ピエトロ・ドメニコ・パラディエス(1707−1791):
 クラヴィチェンバロのためのソナタ集(ソナタ第1番〜第12番)
エレーン・フナーロ(Cemb)
パラディエスは声楽とチェンバロの教育者としてイギリスで成功を収めた18世紀イタリアの作曲家である。この12曲のソナタはモーツァルトやクレメンティからも称賛を受けた作品としても有名。
CRC 2815 トマス・アーンの独奏カンタータ集
 T・アーン:
  School of Anacreon/デリア/Frolick and Free/
  朝/リディア/バッカスとアリアドネ/クロエへの忠告
マリア・ツァドリ(S)、
ティモシー・ベンチ(T)、
マリー・テリー=スミス指揮、
カペラ・サヴァリア、
ツォルト・カロ(Vn)
ハンガリーに縁のある2人のソリストとハンガリー西部のソンバトヘイを本拠地としているピリオド・アンサンブルであるカペラ・サヴァリアによって18世紀イギリスの音楽が伸びやかに奏でられている。
CRC 2833 V・パーシケッティ:
 弦楽四重奏曲第1番Op.7/同第2番Op.24/
 同第3番Op.81/同第4番Op.122《パラブルⅩ》
リディアン弦楽四重奏団
吹奏楽曲、管弦楽作品などに多くの名曲を残した20世紀アメリカを代表する作曲家パーシケッティ。アメリカのブランダイス大学で1980年に結成されたリディアン弦楽四重奏団による弦楽四重奏曲も大編成作品に劣らぬ魅力を持っている。
CRC 2818 ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第23番ヘ短調Op.57《熱情》/
R・シューマン:トッカータ ハ長調Op.7、謝肉祭Op.9
テェン・イン(P)
上海出身のテェン・インは10歳で上海交響楽団と共演を果たすなど、その将来に大きな期待を寄せられているピアニスト。ボストン・グローブ誌などに好レビューが掲載されるなど評価は高い。
CRC 2825 イッツ・アバウト・タイム!〜
 イッツ・オールド・ファッション/ダンス・メドレー/
 オーヴァー・ザ・レインボー/ソレント/他 全15曲
シャロン・ルーベン(ヴォーカル)、
デイヴィッド・ブルネッティ(P)、ケン・セベスキー(G)、
スティーヴ・ラスピナ(コントラバス)、
ジョン・レッドセッカー(Per)、
アンディ・スタイン(Vn)
マディソン・スクエア・ガーデンでソロ・リサイタルを開催するなど、主にミュージカルの分野で活躍中のヴォーカルであるルーベンのデビュー・アルバム。

CHANDOS 1CD¥2300

CHAN 10417 リスト:交響詩集Vol.3
 交響詩《プロメテウス》S.99/交響詩《マゼッパ》S.100/
 交響詩《祭りのどよめき》S.101/交響詩《英雄の嘆き》S.102
ジャナンドレア・ノセダ(指揮)、
BBCフィル
若き巨匠が燃え滾る!ノセダのリストも第3集!!イタリアが生んだ大いなる才能、ジャナンドレア・ノセダ&BBCフィルハーモニックの超強力コンビで贈るリストも第3集に突入!シャンドスへのデビュー作となったプロコフィエフの「石の花」を皮切りにショスタコーヴィチ、カルウォヴィチ、ダラピッコラ、レスピーギ、ドヴォルザークといったレア・レパートリーを積極的に取り上げるなど独自の選曲を貫いてきたノセダ。第2集に収録された「ファウスト交響曲」では演奏機会の多い改訂版“1857年版”でなく、敢えて1854年作曲の“オリジナル版”を用いてレコーディングを行うなどノセダの選曲眼は鋭さを増すばかり。最も有名な「前奏曲(レ・プレリュード)」だけでなく、リストの交響詩全体をカバーするというノセダとシャンドスの強いポリシーを感じることのできる「交響詩集」。さらに凄味を増した若き巨匠ノセダとBBCフィルが充実の演奏を聴かせてくれることは間違いない。
CHAN 10418 ジョン・アディソン(1920−1998):映画音楽集
 遠すぎた橋/遥かなる戦場/ジェシカおばさんの事件簿/
 探偵「スルース」/ストレンジ・インベーダーズ/カリブの嵐/
 引き裂かれたカーテン/Carlton-Browne of the F.O./
 殴り込み戦闘機隊/《タッチ・アンド・ゴー》より ミラー・ワルツ/
 二つの世界の男/トム・ジョーンズの華麗な冒険/
 ブランディ・フォー・ザ・パーソン/アイ・ワズ・モンティズ・ダブル/
 マギーの歌/遥かなる西部〜わが町センテニアル
ラモン・ガンバ(指揮)、
BBCコンサート・オーケストラ
イギリスとハリウッドに多大な功績と数々の名作を残すなど、イギリス最高の映画音楽作曲家の1人として知られるジョン・アディソンが満を持してシャンドス映画音楽シリーズに登場!数多くの映画音楽を作曲したアディソンは、1963年に「トム・ジョーンズの華麗な冒険」で見事アカデミー作曲賞を受賞。その後の1977年には「遠すぎた橋」では英国アカデミー作曲賞(BAFTA賞)を、前年の1976年には「ジェシカおばさんの事件簿」でアメリカのエミー賞を獲得するなど数々の栄誉がアディソンの作品の素晴らしさを証明している。今回リリースとなるシリーズ最新作でタクトを振るのは、もちろんシャンドス映画音楽シリーズの守護神ラモン・ガンバ。映画音楽だけでなく、純粋なクラシックの作品を書くなど作曲法に長けていたアディソンの素晴らしきフィルム・スコアが最高の形で音となる!!
CHAN 10420 ピアノと木管〜
 F・プーランク:ピアノと管楽のための六重奏曲/
 リムスキー=コルサコフ:
  ピアノと木管のための五重奏曲変ロ長調/
 J・フランセ:恋人たちのたそがれ/
 サン=サーンス:デンマークとロシアの歌による奇想曲/
 ダンディ:サラバンドとメヌエット
ヴォフカ・アシュケナージ(P)、
レイキャヴィク木管五重奏団
フィンランドのアンサンブル、レイキャヴィク木管五重奏団の久々となる新譜はピアノを含む木管アンサンブルのための作品集!プーランクやフランセなど、コンサートやコンクールで演奏される機会の多いフランス作品の録音を中心としたプログラミングが組まれており、室内楽ファンにとって嬉しい内容に仕上がっている。シャンドス初登場となるヴォフカ・アシュケナージは、あのウラディーミル・アシュケナージの息子であり父親譲りの才能を携えて世界的に活躍中のアーティストである。
CHAN 10419 ピアソラ:管弦楽作品集Vol.2
 シンフォニア・ブエノスアイレス/バンドネオン協奏曲/
 マル・デル・プラタ70/ブエノスアイレスの四季
フアン・ホセ・モサリーニ(バンドネオン)、
ガブリエル・カスターニャ(指揮)、
ヴュルテンベルク・フィルハーモニー
実はアルゼンチンの名匠ヒナステラの門下生であり、ブーランジェにも指導を受けた経験を持つピアソラ。「タンゴの作曲家、史上最高のバンドネオン奏者」としてではなく、クラシックのコンポーザーとしてのピアソラを紹介して行くシリーズに最新盤が登場!バンドネオン協奏曲のソリストには、ピアソラの後継者と称される達人モサリーニが招かれるなどクラシック・ファンだけでなく、タンゴやワールド・ミュージックのリスナーにもお聴きいただきたい1枚。
CHAN 10421 ドビュッシー:ピアノ作品全集Vol.1
 前奏曲集第1巻&第2巻/燃える炭火に照らされた夕べ
ジャン=エフラム・バウゼ(P)
ショルティ、ブーレーズとの共演を皮切りにとして、着実にその名声を高めているフランスのピアニスト、ジャン=エフラム・バウゼのシャンドス・デビュー盤!バウゼは、ドビュッシーのピアノ作品を特に重要なレパートリーとしており、前奏曲集の全曲とドビュッシー最後の作品では鮮明かつ個性的な演奏を提供してくれる。今後もシャンドスとのパートーナーシップを強化していくとのことで、今後の活躍が楽しみなアーティストである。
CHAN 10409 吹奏楽へのオマージュ
 マルコム・アーノルド(1921−2006):水上の音楽/
 ジョン・マッケイブ(1939−):キャニオンズ/
 ボクストン・オウ(1924−1997):組曲《ジョン・ゲイ》/
 アダム・ゴーブ(1958−):アウェイデー/
 ケネス・ヘスケス(1968−):ディアギレフ・ダンス
クラーク・ランデル指揮、
ロイヤル・ノーザン・カレッジ・オヴ・ミュージック・ウィンド・オーケストラ
「イギリス」、「ドイツ」、「フランス」、「北欧」、「ロシア」、「ダンス」、「マーチ」など様々なテーマに沿った作品集のリリースを行い、何れもベストセラーとして高い評価を獲得しているイギリス随一の吹奏楽団ロイヤル・ノーザン・カレッジ・オヴ・ミュージック・ウィンド・オーケストラ(以下RNCM)。首席指揮者クラーク・ランデルが率いるRNCMが定めた2007年のテーマはシリーズ2度目となる「イギリス」!!ホルストやヴォーン=ウィリアムズなど吹奏楽のバイブルとして広く演奏されている作品を集めた前作(CHAN 9697/MCHAN 9697)に対して、今回は20世紀後半から21世紀にかけて作曲が行われた魅力あふれる作品をピックアップ。ヘンデルの「水上の音楽」へのオマージュであるアーノルド版「水上の音楽」、バーンスタインのミュージカルにヒントを見出し独特のリズムを持ったゴーブの「アウェイデー」、そしてイギリスの人気作曲家ヘスケスがロシア・バレエ団の創設者であるディアギレフへのオマージュとして作曲を行った「ディアギレフ・ダンス」など注目作品がズラリ!20世紀から21世紀になっても変わらぬイギリス音楽の魅力と吹奏楽の素晴らしさを改めて教えてくれる珠玉のアルバムである。
CHAN 10415 フンメル:
 バレエ音楽《ミュティレネのサッフォー》/
 バレエ音楽《魔法の城》/12のワルツとコーダ
ハワード・シェリー指揮、
ロンドン・モーツァルト・プレーヤーズ
積極的な姿勢でフンメルの作品の録音に取り組んでいるシェリー&ロンドン・モーツァルト・プレーヤーズのコンビによる新録音は、今回も非常にユニークな選曲で聴かせてくれる。古代ギリシャの女流詩人サッフォーを題材としたバレエ音楽「サッフォー」、出版が行われず演奏機会に恵まれなかった「魔法の城」を収録した天才作曲家のバレエ音楽集であり、今回のリリースは両作品の貴重な録音となる。ちなみにロンドン・モーツァルト・プレーヤーズはシェリーとのコンビで「フンメル」、バーメルトとのコンビで「モーツァルトと同世代の作曲家シリーズ」のリリースを進めており、いま再び脚光を浴びているイギリスの名門室内オーケストラである。
CHAN 10390
¥2090
タネーエフ:交響曲第1番ホ短調/同第3番ニ短調 ワレーリー・ポリャンスキー指揮、
ロシア国立響
ロジェンストヴェンスキー直伝のタクトさばきでシャンドスのロシアン・レパートリーを支えるマエストロ・ポリャンスキー。現在も好評を博している交響曲第2番&第4番を収録した第1集(CHAN 9998/MCHAN 9998)のリリースから数年の時を経て発売される待望の第2集。現在入手可能なタネーエフの交響曲全曲録音は非常に少ないだけに、今回のリリースで全4曲が勢揃いとなるポリャンスキー盤が重宝されることは間違いないだろう。もちろん演奏もグッド!
CHAN 0733
〔Chaconne〕
W・バード:聖歌集第1巻/同第2巻 リチャード・マーロウ指揮、
ケンブリッジ・トリニティ・カレッジ合唱団
これまでにリリースされたデュリュフレ、メンデルスゾーン、そしてパレストリーナのアルバムでその高い実力を改めて証明したマーロウ&ケンブリッジ・トリニティ・カレッジ合唱団。新たに取り上げるのはバードの宗教作品であり前作に引き続き“シャコンヌ”シリーズからのリリースとなる。カトリックへの信仰を貫いたバードの聖歌集は、1589年と1591年の2度に渡って作曲が行われたモテット集である。
CHSA 5048
(SACD Hybrid Multichannel)
\3200
勝利の幻想曲
 A・ギルマン:
  幻想行進曲、スターバト・マーテルによる瞑想曲、
  アレグロ、シューマンを讃えるフィナーレ/
 M・デュプレ:Cortege et Litanie/
 サン=サーンス:Cypres et Litanie/
 P・M・デュボワ:勝利の幻想曲/
 グノー:ロシア国歌による幻想曲/
 E・ジグー:Grand Choeur Dialogue
イアン・トレイシー(Org)、
ラモン・ガンバ指揮、
BBCフィル
タンスマンやワイルの作品集、合唱作品集、ヒコックスのライヴなど独自路線を進み始めたシャンドスのSACDハイブリッド・シリーズ。最新作となるオール・フレンチ・プログラムによるオルガン作品集では、名奏者イアン・トレイシーがイギリス最大級の規模を誇るリヴァプール大聖堂のヘンリー・ウィリス・オルガンを用いて壮麗なサウンドを響かせる!
CHAN CAT 07
(CD+2007年最新カタログ付き特別仕様/特別価格)
\1990
ヴェルディ:レクイエム ミシェル・クライダー(S)、
マルケラ・ハッツィアーノ(Ms)、
ガブリエル・シャーデ(T)、
ロバート・ロイド(Bs)、
リチャード・ヒコックス指揮、
ロンドン交響楽団&合唱団
イギリス音楽ファン、シャンドス・ファン待望の2007年最新カタログがセットとなった特別仕様盤が登場!!シャンドスの顔として長年に渡って膨大な数のレコーディングを行ってきたイギリスの名匠リチャード・ヒコックス。その莫大な録音の中でも名演の1つに数えられているヴェルディのレクイエムが特別仕様&特別価格で再登場に!1995年に収録されたヒコックスのヴェルレクは、ファンファーレ誌やデイリー・テレグラフ誌から最大級の評価を獲得するなど名演の誉れが高い。この名盤にシャンドスの2007年最新カタログが封入されるというファン感涙のスペシャル・ヴァージョン。しかも315ページ&フルカラー&CDサイズという充実のコンプリート・カタログを入手出来るのはこの特別盤のみ!この機会をお見逃し無く!!
CHAN 10386
\2300→¥2090
モーツァルトと同世代の作曲家シリーズ〜
 フランツ・クサヴァー・リヒター(1709−1789):交響曲集
  交響曲へ短調/同ニ短調/
  同ニ長調《トランペット交響曲》/同ト短調/同ニ長調
マティアス・バーメルト指揮、
ロンドン・モーツァルト・プレーヤーズ
モーツァルトと同じ世代に活躍した作曲家たちの作品をするというシャンドスならではの独特のアプローチが好評を呼んでいる人気シリーズの20作目となる最新盤!新たにラインナップに加わる“フランツ・クサヴァー・リヒター”は、作曲家、歌手として18世紀のドイツで活躍。カール・テオドール公のマンハイム宮廷楽壇で活躍しながらも、1769年にはストラスブール大聖堂の楽長へと転身するなどマンハイム楽派の最大の音楽家の1人として後世にその名を遺している。収録曲中3曲は今回が世界初録音となる。
CHAN 10407 シリル・スコット(1879−1970):管弦楽作品集Vol.3
 ヴァイオリン協奏曲(世界初録音)/
 祝典序曲(世界初録音)/朝の歌/3つの舞曲
オリヴィエ・シャルリエ(Vn)、
マーティン・ブラビンズ指揮、
BBCフィルハーモニック、
シェフィールド・フィルハーモニック・コーラス
シャンドスからリリースされている管弦楽作品集の第1弾(CHAN 10211)、第2弾(CHAN 10376)が好セールスを記録するなど、再びその存在と作品に注目が集まっているシリル・スコット。イギリス印象派の作曲家として数多くの作品を書き上げたシリル・スコットの作品は、「イギリス印象派」の名の通り印象主義的な作風を見せている。世界初録音となるヴァイオリン協奏曲にはフランスの天才ヴァイオリニスト、オリヴィエ・シャルリエが登場するなど今回も陣容は万全!イギリス音楽&印象主義のファンは特に要注目!
CHAN 10408 バークリー・エディションVol.6
 レノックス・バークリー(1903−1989):
  2台のピアノと管弦楽のための協奏曲/
 マイケル・バークリー(1948−):
  管弦楽のための協奏曲《シースケープ》(世界初録音)、
  管弦楽のためのグレゴリオ変奏曲(世界初録音)
キャスリン・ストット(P)、
ハワード・シェリー(P)、
リチャード・ヒコックス指揮、
BBCウェールズ・ナショナル管
イギリス音楽の達人ヒコックスによるバークリー・エディションも遂に最終巻。「2台のピアノと管弦楽のための協奏曲」録音が非常に少ないだけに、ストット&シェリーの実力派ピアニストによる共演で聴くことの出来る貴重な録音である。マイケル・バークリーの2作品は何れも世界初録音。
CHAN 10410 ヨーク・ボーウェン(1884−1961):ピアノ作品集Vol.2
 幻想曲(世界初録音)/
 ピアノ・ソナタ第5番/4つのバガテル(世界初録音)
ヨープ・セリス(P)
オランダのヴィルトゥオーソ・ピアニストの演奏による“イギリスのラフマニノフ”ヨーク・ボーウェンのピアノ作品集第2弾。ボーウェンは作曲家としてだけでなくピアニストとしても活躍し、母校である王立音楽院では教授として教鞭を執るなど近代イギリス音楽の発展に尽力した人物として知られる。
CHSA 5044
(SACD Hybrid Multichannel)
\3200
アレクサンドル・グレチャニノフ(1864−1956):受難週 チャールズ・ブラッフィー指揮、
フェニックス・バッハ・クワイヤー、
カンザス・シティ・コーラル
アメリカ有数の合唱団のコラボレーションによるリリース第2弾はグレチャニノフの宗教作品。キリスト教の「復活祭」の前1週間を指している「受難週」を題材としたグレチャニノフの合唱作品は厳粛にして荘厳。アメリカ有数の合唱指揮者ブラッフィーの優れた統率力が2つの合唱団を見事に融合させている。

CHANDOS CLASSICS

CHAN 10412X
\2000
スピリット・オヴ・スコットランド
 ベルリオーズ:
  序曲《ウェーヴァリー》Op.2、序曲《ロブ・ロイ》/
 メンデルスゾーン:序曲《フィンガルの洞窟》Op.26/
 アーノルド:
  序曲《タム・オ・シャンター》Op.51、4つのスコットランド舞曲/
 ヴェルディ:歌劇《マクベス》より バレエ音楽/
 ハーミッシュ・マッカン:演奏会用序曲《山と溢れる泉の土地》Op.8
アレグザンダー・ギブソン指揮、
スコティッシュ・ナショナル管、
ブライデン・トムソン指揮、
フィルハーモニア管
バラエティに富んだ収録曲、2人名指揮者・・・まさにアルバムのタイトル通りスコットランド一色に染まった好企画!24/96kHzデジタル・リマスターによる移行再発売。
CHAN 10422X
\2000
エルガー:
 組曲《子供の魔法の杖》/
 組曲《子供部屋》/夢見るの子供たちOp.43*
ブライデン・トムソン(指揮)、
アルスター管弦楽団、
ノーマン・デル・マー(指揮)、
ボーンマス・シンフォニエッタ*
イギリスの大作曲家エルガーの「子供」をテーマとした作品集。独特の視点によるプログラミングもシャンドスならでは。24/96kHzデジタル・リマスターによる移行再発売。


Chandos Opera In English

CHAN 3142
\2000
偉大なオペラ・アリア集(英語版)Vol.18
 ドニゼッティ:歌劇《ファヴォリータ》より/
 G・シレア:歌劇《アドリアーナ・ルクヴルール》より/
 ロッシーニ:歌劇《タンクレディ》より/
 ワーグナー:歌劇《リエンツィ》より/他
ジェニファー・ラーモア(Ms)、
デイヴィッド・パリー指揮、
フィルハーモニア管 他
お馴染みとなったシャンドスとピーター・ムーア財団の共同制作による英語オペラの最新盤は、イギリスのメゾソプラノ奏者ラーモアのソロ・アルバム。
CHAN 3140
(2CDs/1枚分価格)
\2000
プッチーニ・パッションズ スーザン・パターソン(S)、
デニス・オニール(T)、
デイヴィッド・パリー指揮、
ロンドン・フィル他
Chandosとピーター・ムーア財団の共同制作による英語版オペラ・シリーズの最新作。これまでにリリースされたプッチーニの録音からの抜粋と新録音をカップリングしたベスト盤。

CHANNEL CLASSICS

CCSSA 24607
(SACD Hybrid Multichannel)
\3200→¥2990
モーツァルト:ヴァイオリン・ソナタ全集Vol.4
 ヴァイオリン・ソナタ第26番変ホ長調K.302(293b)/
 同第4番ト長調K.9/同第28番ホ短調K.304(300c)/
 同第14番ニ長調K.29/同第42番イ長調K.526
レイチェル・ポッジャー(Vn)、
ゲイリー・クーパー(Fp)
発売中の第1集、第2集、そして第3集の全てがバロック・ヴァイオリンによるモーツァルトの決定盤として好評を博している最高コンビによる待望の全集第4弾!ポッジャーのモーツァルトは、これまで自身の代名詞として高い評価を受けてきたバッハの「無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ集」やヴィヴァルディの「ラ・ストラヴァガンツァ」を凌駕する演奏と評価を併せ持つなど、21世紀の新たなるスタンダードとして眩い輝きを放っている。また、ポッジャーが存分に高い芸術性を披露できるのも気心が知れた名手ゲイリー・クーパーの存在があってこそ。クーパーのフォルテピアノがポッジャーの演奏の魅力をさらに引き出すなど、当代最高のピリオド楽器奏者コンビと称しても言い過ぎでは無いだろう。注目の使用楽器はポッジャーが1739年ジェノヴァのペザリニウス製のバロック・ヴァイオリン、共演のクーパーはアントン・ワルター1795のデレック・アドラム1987年製レプリカを用いており、第1集から第3集までで聴かせてくれた魅惑の音色は今回も健在。
CCSSA 24507
(SACD Hybrid Multichannel)
\3200
R・シュトラウス:バレエ音楽《ヨゼフ伝説》Op.63 イヴァン・フィッシャー指揮、
ブダペスト祝祭管
ハンガリーの鬼才が「ヨゼフ伝説」の全曲を録音!!I・フィッシャー&ブダペスト祝祭管のチャンネル・クラシックス第5弾となる今回の新譜は、リヒャルト・シュトラウスの「ヨゼフ伝説」。しかも全曲録音!「ばらの騎士」、「ナクソス島のアリアドネ」など自身を代表する大作を発表するなど充実期を迎えていたシュトラウスが、同じく大作「影のない女」を作曲する間に書き上げたのがこの「ヨゼフ伝説」であり、ロシア・バレエ団の創設者ディアギレフのために書かれた作品としても知られている。旧約聖書を題材としてホフマンスタールとケスラー伯爵が共同で執筆を行った台本とシュトラウスの作曲技法の融合である「ヨゼフ伝説」。タクトを振るうI・フィッシャー自身が「シュトラウスの最高傑作」と絶賛しており、録音への凄まじい意気込みが感じられるこだわりの選曲なのである。現在「ヨゼフ伝説」は全曲版、交響的断章としての組曲版の録音もごく僅かしか存在しておらず、I・フィッシャー&ブダペスト祝祭管の新録音はシュトラウスの隠れた名作を再び世界へと広める重要な役割を果たす!
CCSSA 24907
(SACD Hybrid Multichannel)
\3200
ロッシーニ:ピアノ作品全集Vol.8
 《老年のいたずら》第4集〜
  前菜、乾燥果実/《老年のいたずら》第13集「慰めの音楽」より 前奏曲/
  Retounelle gothique/Petite Promenade de Passy a Courbevoie/
  Tourniquet sur La Gamme Chromatique, Ascendante et Descendante/
  ヴェニスのカンツォネッタ/Encore un peu de Blague/歓喜
パオロ・ジャコメッティ(P)
デヤン・ラツィックと共にチャンネル・クラシックスが世界に誇るピアニスト、パオロ・ジャコメッティ。1998年にスタートしたロッシーニのピアノ作品全集も今回で遂に完結となる!第8集では「老年のいたずら」第4集とロッシーニ晩年の作品をカップリングするなど最終巻に相応しい選曲となっている。1970年にミラノで生まれ、現在はユトレヒト音楽院で教授を務めるなどオランダを中心に精力的な活動を行っているジャコメッティ。ピアノは、ショパンが好んだとされるプレイエルの1858年製を第7集から引き続き使用している。インパクト十分のユニークなジャケットも魅力的。

関連旧譜

CCSSA 24106
(SACD Hybrid Multichannel)
\3200
ロッシーニ:ピアノ作品全集Vol.7“館のアルバム”
 《老年のいたずら》第8集「館のアルバム」より 気取った前奏曲/
 現代の見本/反舞踏的ワルツ/反牧歌的前奏曲/
 生粋のタランテッラ/夢/いわゆる劇的な前奏曲/未来の見本
パオロ・ジャコメッティ(P)
味わい深い解釈と卓越したテクニックで奏で続けてきたジャコメッティのロッシーニ・シリーズ。
CCSSA 22705
(SACD Hybrid Multichannel)
\3200
ロッシーニ:ピアノ作品全集Vol.6“だったんボレロ”
 《老年いたずら》第7集「草葺き小屋のアルバム」より Un cauchemar、
 中国の単旋律聖歌、びっこのワルツ、フィレンツェの思い出、行進曲/
 《老年のいたずら》第8集「館のアルバム」より
   旧体制の見本、悲嘆(Un regret、Un espoir)、
 だったんボレロ
パオロ・ジャコメッティ(P)
Channel Classicsの誇る鍵盤奏者の1人、パオロ・ジャコメッティの進めるロッシーニのピアノ作品全集も6集まで到達。ジャコメッティの深い解釈による絶妙なロッシーニの演奏を聴かせてくれる。ちなみにこの録音では以前までの1837年製のエラールのピアノから1858年製のエラールへと使用楽器を変更している点にも注目。SACD Hybridのみのリリース。
CCSSA 20504
(SACD Hybrid Multichannel)
\3200
ロッシーニ:ピアノ作品全集Vol.5
 《老年のいたずら》第12集「アルバムのためのいくつかの些細なこと」より/
 《老年のいたずら》第7集「草葺き小屋のアルバム」より
パオロ・ジャコメッティ(P)
霊感豊かなジャコメッティの演奏。1837年製エラール・ピアノを使用。
CCSSA 18003
(SACD Hybrid Multichannel)
\3200
ロッシーニ:ピアノ作品全集Vol.4
 《老年のいたずら》第12集「アルバムのためのいくつかの些細なこと」より(全18曲)
パオロ・ジャコメッティ(P)
エラール・ピアノを用いて、継続して録音されているロッシーニのピアノ・シリーズ。エラールのペダルを磨いているジャコメッティのジャケ写真がユニーク。
CCS 16098
\2300
ロッシーニ:ピアノ作品全集Vol.3
 《老年のいたずら》第6集「すばしこい子供たちのためのアルバム」より
  楽しい汽車の小旅行のおかしな描写/
 《老年のいたずら》第10集「ピアノの雑曲」より
  Prelude blagueur、Des tritons s'il vous plait/他
パオロ・ジャコメッティ(P)
ミラノ生まれのジャコメッティは、1987年の「スタインウェイ・コンクール」で優勝したのを皮切りに多くのコンクールで賞に輝き世界の注目を浴びた。高度なテクニックを要するロッシーニのピアノ作品全集という他のピアニストがあまり録音しない作品に着手したのは、彼の技量とチャンネル・クラシックスの着眼点の良さであろう。エラールを使用したこの録音ピアノ・ファン絶対の注目!
CCS 13898
\2300
ロッシーニ:ピアノ作品全集Vol.2
 《老年のいたずら》第6集「すばしこい子供たちのためのアルバム」より
  私の朝の健康のための前奏曲、わが妻への愛情、舟歌/他
パオロ・ジャコメッティ(P)
CCS 12398
\2300
ロッシーニ:ピアノ作品全集Vol.1
 《老年のいたずら》第5集「幼い子供たちのためのアルバム」
パオロ・ジャコメッティ(P)
CCSSA 24707
(SACD Hybrid Multichannel)
\3200→¥2990
ブラームス:
 チェロ・ソナタ第1番ホ短調Op.38/
 チェロ・ソナタ ニ長調Op.78(原曲:ヴァイオリン・ソナタ第1番)/
 チェロ・ソナタ ヘ短調Op.120-1
  (ウィスペルウェイ編曲/原曲:クラリネット・ソナタ第1番)
ピーター・ウィスペルウェイ(Vc)、
デヤン・ラツィック(P)
リリース時には各方面より大絶賛を博し、現在もベストセラーとして好評を得ている「ベートーヴェンのチェロ・ソナタ全集」(CCSSA 22605)以来となる待望の新譜はブラームス!!チェロ・ソナタ第1番は1992年9月にパウル・コーメンとのコンビで収録が行われており今回はウィスペルウェイにとって2度目の録音となる。また併録されている2曲のソナタは、それぞれ原曲がヴァイオリン・ソナタ、クラリネット・ソナタといったブラームスの室内楽作品を代表する名曲中の名曲をチェロ版へと編曲したもの。ブラームスの作曲家としての初期、中期、後期に書かれた3作品、しかも同一楽器の演奏で初期から晩年にかけての作風の変化を体感することができる。ウィスペルウェイ自身が「ラツィックは自分にとって最上のピアニストである」と語っているとおり、最高のコンビによる演奏の素晴らしさは前述のベートーヴェンで既に証明済み。ウィスペルウェイが再びブラームスの録音に踏み切ったのもラツィックの存在があったからこそということは想像に難くない。今回のブラームスで使用しているチェロは、もちろんイタリアのグァダニーニ製作(1760)によるもの。ロンドンのクリスマス・オークションでグァダニーニとしては過去に例のない世界最高の金額でウィスペルウェイが落札したチェロ・ファン垂涎の名器である。チャンネ ル・クラシックスの超優秀録音によってさらに輝きを増すウィスペルウェイのブラームスは最高のアルバムとなる予感が漂う。期待せずにはいられない!!

CYBELE 1CD¥2400

Cybele 350.301 ロシアのピアノ五重奏曲集
 ショスタコーヴィチ:ピアノ五重奏曲Op.57/
 ボロディン:ピアノ五重奏曲
トマス・レアンダー(P)、
ミンゲ四重奏団
デュッセルドルフのシューマン・アカデミーで研鑽を積み、ウィーンではバドゥラ=スコダに師事したドイツのピアノ奏者レアンダーをミンゲ四重奏団がソリストに迎えたピアノ五重奏曲集。レアンダー&ミンゲ四重奏団の研ぎ澄まされた演奏をシベーレの優秀録音が隅々まで再現している。
Cybele 250.701 イグナツ・プレイエル(1757−1831):
 二重奏曲ハ短調Op.30-3/
シベリウス:カノン/
フレデリコ・フィオリッロ(1753−1825):
 二重奏曲ハ長調Op.31-1/
グリエール:8つの二重奏曲Op.39
アネッタ=バルバラ・ フォーゲル(Vn)、
フールベルト・スレンチカ(Vc)
ニーダーライン響のコンサート・マスターを務めたドイツの女流ヴァイオリン奏者フォーゲルと、デュイスブルク・フィルでソロ・チェロ奏者として活躍するスレンチカによる弦楽二重奏曲集。空間いっぱいにサウンドの広がりを感じさせてくれる録音技術は圧巻。
Cybele 230.401 18世紀ドイツの音楽
 C・P・E・バッハ:ソナタ ホ短調Wq.124、同ニ長調Wq.83/
 J・S・バッハ:
  ソナタ ホ短調BWV.1034、ソナタ ロ短調BWV.1030(原曲ハ短調)/
 ヘンデル:ソナタ ヘ長調HWV.369、同変ロ長調HWV.377
イェレミアス・シュヴァルツァー(リコーダー)、
エゴン・ミハイロヴィチ(Cemb)
シュヴァルツァーは、トリオ・ディリットのメンバーとして1992年にドイツのカルフで開催された国際リコーダー・コンクールで第1位を獲得した実力派リコーダー奏者。バッハのソナタなどバロック音楽を驚異的なテクニックで披露してくれている。
Cybele 140.201 シューベルト:
 ピアノ・ソナタ第14番イ短調D.784,Op.143/
 同第21番変ロ長調D.960
ベルント・F・マルセル(P)
デュセルドルフ音楽大学で研鑽を積んだマルセルはブッフビンター門下のドイツ人ピアニスト。特にドイツ・ロマン派の作品を得意としており、その演奏と解釈には定評がある。シベーレ(Cybele)の優秀録音が臨場感にあふれた演奏を見事に再現させている。
Cybele 200.403 15世紀〜18世紀のイタリア、スペインとダルマチアにおける音楽
 ベルナルド・パスクィーニ(1637−1710):
  Partite Sopra La Aria Della Folia Da Espagna/
 アンドレア・アンティコ・ダ・モントナ(1470?−1540?):
  リチェルカーレ第9番/
 A・スカルラッティ:スペインのフォリアによる変奏曲/
 ディエゴ・オルティス(1510?−1570?):
  リチェルカーダ・ソブレ/
 A・コレッリ:ラ・フォリア/他 全17曲
イェレミアス・シュワルツァー(リコーダー)、
エゴン・ミハイロヴィチ(チェンバロ&オルガン)
イタリア、スペインに加えてクロアチアのアドリア海沿岸に位置するダルマチア地方の音楽を収録。1992年にドイツのカルフで開催された国際リコーダー・コンクールで第1位に輝きウィーン音大に客員講師として招かれているシュワルツァーのリコーダーがもの悲しい旋律を上手く表現している。
SACD 260.901
(SACD Hybrid Multichannel)
\3200
シドニー・コルベット(1960−):ギターと室内楽のための作品集
 Bleeding in babylon/die stimmen der wande/
 que hora es in paradiso?/デニゾフの追憶による演奏曲/
 エキサイツ(全曲世界初録音)
セス・ジョセル(エレキ・ギター、
バンジョー、ギター)、
ヨハネス・デブス指揮、
ミュージック・ファブリック
シドニー・コルベットはシカゴで生まれ、ドイツのハンブルクでリゲティに作曲を師事したドイツ在住の現代アメリカの作曲家。様々なギターを必要とする室内楽作品集は全曲世界初録音。
Cybele 230.301 J・S・バッハ:無伴奏チェロ組曲(マリンバ版)Vol.1〜
 組曲第1番ト長調BWV.1007/同第2番ニ短調BWV.1008/
 同第3番ハ長調BWV.1009
クリスティアン・ローデルブルク(マリンバ)
優秀な録音技術と独特のレパートリーによるリリースを行っているドイツのレーベル「シベーレ」を代表するベストセラー・アルバム!マリンバのクリスティアン・ローデルブルクは、1978年からフリーランス打楽器奏者としてデュセルドルフ打楽器アンサンブルなどで様々な活動を行っている。
Cybele 230.302 J・S・バッハ:無伴奏チェロ組曲(マリンバ版)Vol.2〜
 組曲第4番変ホ長調BWV.1010/
 同第5番ハ短調BWV.1011/同第6番ニ長調BWV.1012
クリスティアン・ローデルブルク(マリンバ)
マリンバ版無伴奏チェロの第2集。マリンバによるバッハは、これまでの「無伴奏チェロ組曲」のイメージを一新させてくれる斬新さとマリンバの演奏ならではの温もりを併せ持っている。1995年〜1997年の録音。
Cybele 140.202 シューマン:ダヴィット同盟舞曲集Op.6/森の情景Op.82 ベルント・F・マルセル(P)
ドイツ・ロマン派の作品をレパートリーの中心としているマルセルはブッフビンター門下のドイツ人ピアニスト。シベーレ(Cybele)の優秀録音がピアノから響く音の1つ1つを丁寧に収録しており、クリアで臨場感にあふれた演奏を聴かせてくれる。
Cybele 200.402 J・M・オトテール:組曲ト長調/
F・クープラン:恋するうぐいす、愛する人の肖像/
M・ハジャリィ:ラーガ・ドゥ・プリンス/
A・ルーセル:パイプ ニ長調/
F・プーランク:ヴィラネル/
D・ミヨー:Exercice Musical/
ラモー:ロンドーによるミュゼット、タンブラン
イェレミアス・シュワルツァー(リコーダー)、
エゴン・ミハイロヴィチ(チェンバロ)
シュワルツァーは、1992年にドイツのカルフで開催された国際リコーダー・コンクールで第1位に輝きウィーン音大に客員講師として招かれるなど広いレパートリーと確かな技術が認められているドイツのリコーダー奏者である。
SACD 261.101
(SACD Hybrid Multichannel)
\3200
ヴォルフガング・リーム(1952−):
 弦楽四重奏曲第1番/同第4番/同第8番/同第5番
ドーレン・クヮルテット
リームはアバドの指揮によるウィーン・フィルにその作品が取り上げられ、ベルリン・フィルのコンポーザー・イン・レジデンスも務めたドイツを代表する現代音楽の作曲家である。
Cybele 360.201 ギュンター・ベッカー(1924−):アンサンブルのための新しい作品
 木管六重奏のための《クアジ・ウナ・ファンタスマゴリア》/
 ファゴットと室内楽のための《ハード・タイムズ=マルチサウンズ》/
 室内楽のための《ゲーム・フォー・ナイン》/ストラヴァガンツァ/他
アンサンブル・ノイエ・ムジーク《ノタブ》
カールスルーエ・バーデン音楽大学で指揮と作曲を学んだドイツの現代音楽作曲家ベッカーの室内楽作品集。ロベルト・シューマン国立音大の学生たちで1983年に結成されたアンサンブルが難解な作品を見事にまとめている。

DANACORD 1CD¥2400

DACOCD 654 ヨアヒム・アンデルセン(1847−1909):
 フルートのための作品全集第4集
  若いフルート奏者のための講義Op.47/
  オペラのトランスクリプションOp.45〜ドン・ジョヴァンニ/
  即興曲Op.7/8つの講義の小品Op.55/
  悲しい変奏曲Op.27/ハンガリー国民幻想曲Op.59-6
トマス・イェンセン(Fl)、
フローゼ・ステンゴー(P)
19世紀にフルート奏者として大活躍したアンデルセンは優秀な奏者としてだけでなく、フルートの作品や教則本の著者として現在も広くその名を知られている。1949年デンマーク出身のフルート奏者であるイェンセンは、南ユラン交響楽団のソロ・フルート奏者として活躍中。
DACOCD 650
\2400
J・S・バッハ:オルガン作品集第13集
 前奏曲とフーガ ト長調BWV.541/
 コラール《今ぞすべての人よ神に感謝せよ》BWV.657/
 トッカータ、前奏曲とフーガ ハ長調BWV.566/
 ノイマイスター・コレクションからのオルガン前奏曲集より
  BWV.957、BWV.1110−BWV.1120/
 イエス・キリスト、われ汝を呼ぶBWV.639/
 神のひとり子なる主キリストBWV.601
ハンス・ヘルマンス・ティルマンス(Org)
ドイツ・ブランデンブルク大聖堂に設置されているワーグナー・オルガンなど3台のオルガンを使い分けて収録されたバッハ。ティルマンスは、博士号を持つデンマークにおけるオルガン演奏の権威である。

DEUX−ELLES 1CD¥2400

全てがハイクォリティ!イギリスのレーベル「Deux-Elles」の取り扱いを開始!!
エンジニア出身のプロデューサー、パトリック・ネイラーによって1998年に設立されたイギリスの新興レーベル「Deux-Elles(ドゥーゼル)」。
「古楽」、「20世紀音楽」、「子供向け作品」をレパートリーの柱としており、水準の高い演奏が数多くラインナップされている。
また、プロデューサーであるパトリック・ネイラーのエンジニア時代の経験が活かされたハイクォリティの録音も大きな特徴。
タイトルによっては、イギリスの名エンジニアであるトニー・フォークナーも収録に参加するなど
演奏と音質の両面へ注目が集まること間違い無し。「Deux-Elles(ドゥーゼル)」の動向にご注目下さい!
DXL 1120 パーセル:歌劇《妖精の女王》Z.629(抜粋) クリストファー・モンクス指揮、
アルモニコ・コンソート、
オーケストラ・オヴ・ザ・バロック
「Deux-Elles(ドゥーゼル)」のメイン・アーティストの1つであるバロック&ルネサンス音楽の演奏団体「アルモニコ・コンソート」。パーセルが作曲を行った数々の劇音楽の中でも特に高い人気を誇る「妖精の女王」。アルモニコ・コンソートは、8人の歌手と小編成のバロック・オーケストラというシンプルな編成でパーセルの醍醐味を伝えてくれる。
DXL 1096 フランチェスコ・スカルラッティ(1666−c.1741):
 主は言われた/ミサ曲/ミゼレーレ
エマ・カークビー(S)、
クリストファー・モンクス指揮、
アルモニコ・コンソート、
コンチェルト・ガレーゼ、
イングリッシュ・コルネット&サクバット・アンサンブル
ドメニコ・スカルラッティの父であるアレッサンドロ・スカルラッティの弟にあたるフランチェスコ・スカルラッティの宗教作品集。7人という小編成のアンサンブルを伴奏とする16声の合唱が壮麗なハーモニーを聴かせてくれる。そして、なんといってもエマ・カークビー。その歌声は絶品の一言!
DXL 1112 T・L・ビクトリア:
 レクレツィオ《わが心は生活に疲れたり》、死者のためのミサ曲/
A・ロボ:モテトゥス《わがハープは悲しみの音に変わり》
クリストファー・モンクス指揮、
アルモニコ・コンソート
スペイン・ルネサンス時代の宗教音楽の最大傑作と言っても過言ではないビクトリアのレクイエム。タリス・スコラーズによる名演が存在する同曲だが、2004年9月にオックスフォード・マートン・カレッジ・チャペルで収録された当盤の演奏も名演の一角に食い込む素晴らしいスケールである。
DXL 1092
(2CD)¥2190
ドビュッシー:前奏曲集第1巻&第2巻(全曲) メルヴィン・タン(P)
フォルテピアノを用いてノリントン&ロンドン・クラシカル・プレーヤーズと共演を行ったベートーヴェンで一世を風靡したメルヴィン・タン。モダン・ピアノで繰り出されるドビュッシーの色彩感はメルヴィン・タンの新たな境地を感じさせてくれる。※第30号で紹介したがその後入手不能という連絡が来ていた。
DXL 1116 エイドリアン・ジャック(1943−):
 弦楽四重奏曲第3番/同第4番/08.02.01/
 弦楽四重奏曲第5番/同第6番(セレナーデ)
アルディッティ弦楽四重奏団
エイドリアン・ジャックは、1977年から1994年まで音楽番組の台本作家としてBBCで勤務した経歴を持つ現代イギリスの音楽家。膨大な数の現代作品の初演や演奏を手懸けてきたアルディッティ弦楽四重奏団が圧巻の演奏を展開している。
DXL 1081 ピアノ・デュオによるストラヴィンスキー〜
 ストラヴィンスキー:
  バレエ音楽《火の鳥》より 魔王カスチェイの踊り、子守歌、
  終曲(フィリップ・ムーア編曲)/
  《ペトルーシュカ》からの3楽章/バレエ音楽《春の祭典》
フィリップ・ムーア(P)、
サイモン・クロフォード=フィリップス(P)
ロンドンの王立音楽院でヘイミッシュ・ミルンの生徒だったムーアとクロフォード・フィリップスは、1995年にピアノ・デュオをとして活動を開始。1997年チェコで開催された国際シューベルト・コンクールでは1位、1998年の東京国際ピアノ・デュオ・コンクールでは2位を獲得。2004年にはスタインウェイのアーティストにも任命されている若き実力者たちである。ピアノ・デュオによるストラヴィンスキーは、オーケストラ版とは一味違ったバーバリズムを体感させてくれる。ちなみに「火の鳥」はフィリップ・ムーア自身の編曲によるもの。2002年6月の録音。
DXL 1109 トランペット・マスターピース〜
 ヒンデミット:トランペット・ソナタ/
 マルティヌー:ソナチネ/
 ラヴェル:カディッシュ/
 エネスコ:伝説/
 T・ハンセン:トランペット・ソナタ/
 K・ピルス:トランペット・ソナタ
ジェームス・ワトソン(Tp)、
サイモン・ライト(P)
ロイヤル・フィル、王立歌劇場管、ロンドン・シンフォニエッタの首席奏者、ナッシュ・アンサンブルのメンバー、ブラック・ダイク・ミルズ・バンドの音楽監督、そして伝説となったフィリップ・ジョーンズ・アンサンブルのメンバーとしてそのサウンドを響かせてきた名手ジェームス・ワトソン。ドゥーゼルからのソロ・アルバムに収録されているのはヒンデミット、エネスコ、ピルスなどコンクールやコンサートの重要レパートリーばかり。C・G・コーンのトランペットを駆使してまさにお手本となる演奏を披露してくれている。往年の輝きは今も健在!
DXL 1104 バスーン〜
 C・M・V・ウェーバー(レクトマン編曲):アンダンテとロンド/
 H・ソーゲ:舟歌/
 J・イベール:5つの小品/
 G・ジェイコブ:組曲/
 モーツァルト:ピアノ五重奏曲変ホ長調K.452
フィボナッチ・セクエンス
イギリスのピアノ奏者キャスロン・スタロックが中心となって結成された「フィボナッチ・セクエンス」は計10名の弦楽器奏者、木管楽器奏者、ピアノ奏者によるイギリスの室内アンサンブル。同アンサンブルのメンバーでASMFやロンドン室内管で活躍したファゴット奏者リチャード・スキナーを主役とするなど、“ファゴット(バスーン)”を中心としたコンセプトによるアルバム。
DXL 1105 ルイ・ヴィエルヌ(1870−1937):
 お告げの鐘Op.57/恍惚Op.13/嘆きと絶望Op.38/
 ボードレールの詩Op.45/4つのギリシャの詩Op.60
レイチェル・サンテッソ(S)、
ロジャー・ヴィニョールズ(P)、
アンドルー・リード(Org)、
ヒュー・ウェブ(ハープ)
日本の学校のチャイムに用いられている「ウェストミンスターの鐘」の作曲者でもあるオルガンの大家ヴィエルヌの歌曲集。飾らないストレートな歌声のレイチェル・サンテッソは、カナダのヴィクトリア音楽院とイタリアのヴェローナ音楽院で声楽を学んだソプラノ奏者。
DXL 1098 ドミニク・アージェント(1927−):
 6つのエリザベス歌曲集/
 作曲家たちからの手紙/水の上で歌うために
ハワード・ハスキン(T)、
デイヴィッド・トリエストラム(P)、
ティモシー・ウォーカー(G)、
タンシー・マイアー(Cl)
ピュリッツァー賞の受賞者でもある20世紀アメリカの作曲家アージェントの歌曲の中から3作品を収録。「作曲家からの手紙」は、7曲それぞれにショパン、モーツァルト、シューベルト、バッハなどの名前が付けられたユニークな歌曲集である。

ETCETERA 1CD¥2400

KTC 1312 テレマン:トリオ・ソナタ集
 トリオ・ソナタ変ロ長調TWV42:B4/同イ短調TWV42:a4/
 同ト長調TWV42:G6/同ヘ長調TWV42:F3/同へ短調TWV:f2/
 ソナタ イ短調TWV42:a6/協奏曲イ短調TWV43:a3
ラ・プリマヴェーラ
オランダで音楽を学んだ様々な国々の演奏家たちによって1996年に結成されたピリオド楽器アンサンブル「ラ・プリマヴェーラ」。主役級の活躍を見せるリコーダーのクレメンス・コンテは、ユトレヒト音楽院のディプロマを修了。アンサンブルの活動だけでなく、各国のバロック・オーケストラへソリストとして招聘されている。
KTC 1323 J・ハイドン(ペーター・ザロモン編曲):
 交響曲第98番変ロ長調/
 同第100番ト長調《軍隊》/同第94番ト長調《驚愕》
アルコ・バレーノ・アンサンブル
「ザロモン・セット」と呼ばれるハイドンの交響曲を、作曲の依頼者であるザロモン自身が編曲を施して誕生した室内楽版。ピリオド楽器のアンサンブル「アルコ・バレーノ・アンサンブル」は、交響曲第100番、第99番、第104番をリリースしており今回がシリーズ2タイトル目となる。「軍隊」や「驚愕」など特に人気の高い作品の一味違った演奏を楽しめる。
KTC 4020 M・ハイドン:
 四旬節ミサMH553/シンフォニア変ホ長調MH240/
 アヴェ・レジナMH140/
 ディヴェルティメント イ長調MH299/レスポンソリウムMH639
エクス・テンポレ、
アカデミア・パラティナ、
マルコリーニ弦楽四重奏団
昨年2006年が没後200年となるなど、近年急速に再評価の気運が高まっているミヒャエル・ハイドン。今回のアルバムに収録された声楽、器楽のための作品からもミヒャエル・ハイドンの豊かな才能を感じ取ることが出来る。特に17世紀〜18世紀の作品を得意とする混声合唱団エクス・テンポレの厳粛で澄んだ歌声が印象的。
KTC 5252
(SACD Hybrid Multichannel)
\3200
ロベルト&クララ・シューマン〜
 オーボエのための作品集
  R・シューマン:
   3つのロマンス、民謡風の5つの小品Op.102より、
   幻想小曲集Op.73、アダージョとアレグロ イ短調Op.70、
   夕べの歌Op.85-12/
 C・シューマン:3つのロマンスOp.22
ヨリス・ファン・デン・ハウヴェ(オーボエ&オーボエ・ダモーレ)、
ジャン=クロード・ファンデン・エインデン(P)
ベルリン・フィルのカラヤンアカデミー在籍時代にはカラヤン、アバドなど名立たる巨匠たちの下で研鑽を積んだベルギーのオーボエ界を代表する名手ハウヴェ。ベルギーに帰国後は新ベルギー室内管やベートーヴェン・アカデミー、イ・フィアミンギのオーボエ奏者を歴任し、現在はフランダース放送管(旧BRTNフィル)のソロ・オーボエ奏者を務める同国きっての実力派奏者である。甘く艶やか、そして美しい音色で奏でられるシューマン夫妻の珠玉の小品の数々は、絶品というに相応しい。
KTC 5501
(4SACD Hybrid Multichannel/特別価格)
\9600
ワーグナー:楽劇《ワルキューレ》 ジョン・ケイズ(T)、
クルト・リドル(Bs)、
アルベルト・ドーメン(Bs)、
シャルロッテ・マルジョーノ(S)、
ハルトムート・ヘンヒェン指揮、
オランダ・フィルハーモニック管、他
1999年にアムステルダムで上演された「ニーベルングの指輪」がDVDでリリースされ大絶賛を博したヘンヒェン&オランダ・フィル。エトセトラからSACD Hybridでリリースされるのは2005年にネザーランド・オペラで上演された「リング」を収録したライヴ盤。DVDとは違いオーケストラがオランダ・フィルで統一されているのもポイント。2005年9月の録音。
KTC 5502
(3SACD Hybrid Multichannel/特別価格)
\6300
ワーグナー:楽劇《ジークフリート》 スティウ・フォウ・アナセン(T)、
アルベルト・ドーメン(Bs)、
グレアム・クラーク(T)、
ギュンター・フォン・カンネン(Br)、
ハルトムート・ヘンヒェン指揮、
オランダ・フィルハーモニック管、他
前出の「ワルキューレ」と同じく「ジークフリート」のライヴ録音。ライヴ録音ならではの緊張感と熱気、そして世界屈指のワーグナー歌手たちの共演も聴きどころ。2004年8月&9月、2005年9月の録音。
KTC 1063 イギリスの歌曲集
 ディーリアス:
  秘めたる愛、鳥の物語、夜うぐいす、
  The Homeward Way、ヴェネヴィル、夕べの声/
 アイヴァー・ガーニー(1890−1937):
  広々とした野原、セバーン川の牧草地、春の願い、
  歌手たち、墓碑、慰められる愚行、パンとさくらんぼ、
  すべての月夜、サリー・ガーデンを下って、
  雪、天国の布、Brown is my Love
イアン・パートリッジ(T)、
ジェニファー・パートリッジ(P)
入手困難状態が続いていたパートリッジによる1980年録音のディーリアス&ガーニー作品集が復活の再発売!イギリスの重鎮が歌う数々の歌曲は現在も全く色褪せない。
KTC 1330
(2CD)
シューベルト:フォルテピアノのための作品集Vol.1
 ソナタ第19番ハ短調D.958/2つのスケルツォD.593/
 ソナタ第15番ハ長調D.840《レリーク》/
 同第20番イ長調D.959/同第4番イ短調D.537
ヤン・フェルミューレン(Fp)
ソリストとしてだけでなくヴィーラント・クイケンら巨匠たちとアンサンブル活動を行うなど、現代ベルギーの鍵盤楽器奏者を代表するアーティストであるフェルミューレンによるシリーズがスタート。録音に用いているフォルテピアノは、19世紀初頭にウィーンで最も高い評価を受けたナネッテ・シュトライヒャーが1826年に製作した銘器である。

EURIDICE 1CD¥2400

EUCD 37
\2400
J・S・バッハ:ゴルトベルク変奏曲 ヨン・M・スコスタッド(Cemb)
オルガン奏者として1976年にニダロス大聖堂で、チェンバロ奏者としては1983年にオスロのガムレ・アーケル教会でデビューを果たしたノルウェーのアーティストによるゴルトベルク。ノルウェー、スイス、オランダを渡り歩き研鑽を積むなど、その実力と磨き抜かれた音楽性は人を惹き付ける魅力を持っている。
EUCD 35 対話 ——
 J・S・バッハ:
  無伴奏チェロ組曲第5番ハ短調BWV.1011/
 ブリテン:無伴奏チェロ組曲第3番Op.87/
 グバイドゥーリナ:十字架に
スティグ・ヴァルベリ(Vc)、
ビョルン・アンドル・ドラーゲ(Org)
シャンドール・ヴェーグの率いるザルツブルク・カメラータ・アカデミカのメンバーとして活躍してきたノルウェーのチェリスト、スティグ・ヴァルベリのソロ・アルバム。バッハ&ブリテンの名作にグバイドゥーリナを加えた意欲的なプログラムはヴェーグに認められた名手に相応しい。
EUCD 34 シグムント・リリェベルカ(1931−):作品集
 フルート協奏曲/シンフォニエッタ/ヴァイオリン協奏曲
エリザベス・クリステンセン・エイデ(Fl)、
スヴェイヌング・リリェベルカ(Vn)、
アルヴィド・エンゲガード指揮、
ボードー・シンフォニエッタ
リリェベルカは70歳を過ぎた2005年に自身初となるオペラの発表を行ったノルウェーのベテラン作曲家。ちなみにヴァイオリンのスヴェイヌングは作曲者の息子であり2004年までトロンハイム響のコンサートマスターを務めた実力者である。
EUCD 38 ウーレ・ブルズ・ヒッツ
 グリーグ:
  ホルベルク・スウィート・ミント、ドヴロ・ゴシュ、
  ウーレ・ブルズ・ヒッツ第1番〜第4番/
 ヨハネス・ハンセン:Vadressmarsj/
 ヨハン・ハルヴォルセン:Ole Bojarer/
 伝承曲:Ole Bullgarer/他 全15曲
  (全曲ビョルン・アンドル・ドラーゲによる編曲)
ミン=アンサンブル
これは面白い!作曲家、編曲家、指揮者、演奏家と多くの顔を持つノルウェーの音楽家ビョルン・アンドル・ドラーゲの編曲によるパロディーとユーモアにあふれたアルバム。変貌を遂げたグリーグやハルヴォルセンなどの作品をノルウェーのピアノ、弦楽器、木管楽器、打楽器奏者たちで構成されるプロの室内楽団“ミン=アンサンブル”の演奏でご確認を!
EUCD 36 アリルド・サンドヴォル(1895−1984):
 前奏曲とパッサカリア ロ短調Op.4/
 ノルウェー民謡の旋律による7つの印象Op.5/ソナタ へ短調Op.9/
 ノルウェー民謡《Eg veit Himmerik ei borg》による変奏曲/
 ノルウェー民謡
  《Herre jeg hjertelig onsker a fremme din aere》による変奏曲/
 ハイドンの主題による2つの小品
ビョルン・ボイセン(オルガン)

EXTRAPLATTE 1CD¥2400

EX-ED 012
(3CD)
アウスゼーのタブラチュア〜
 92曲のバロック・ダンス(世界初録音)
ゲルト・ハウスナー(Lute)
「アウスゼーのタブラチュア」はその名の通りオーストリアのアウスゼーに残されていた作曲者不詳のリュートのために書かれた92曲にも及ぶバロック・ダンス集。現在はオーストリア国立図書館に目録番号「S.M.9659」が付けられ所蔵されている。世界初録音。
EX 169CD クリストフ・ツェフ:
 ユーロブルース/ラマ・ダイ・ドン/ヒューマンⅠ/
 ausen grau innen blau/コーラル・トップ/
 モンダウトス/...die ich rief.../オスカー/他 全12曲
クリストフ・ツェフ(P&ヴォーカル)、
ダフェルデッカー(ベース&ヴォーカル)、
レイシンガー(ドラムス&ヴォーカル)
ウィーンのアーティストによる自作自演集。ピアノ・トリオでの演奏を基本としたクラシック、アヴァンギャルド、ジャズの作風を取り入れた作品が並ぶ。

GAUDEAMUS

CDGAM 361
(特別価格)
\1800
エッセンシャル・ジョスカン〜
 ジョスカン・デ・プレ:
  御身ただひとり奇蹟をなす者/サルヴェ・レジナ/
  主よ、われらの罪により/神のみ母なるけがれなき乙女/
  サヴォアの羊飼い/わが愛よさらば/
  われに口づけを/キリエ/グローリア/クレド/
  サンクトゥス/ベネディクトゥス/アニュス・デイ/アヴェ・マリア
エドワード・ウィッカム(指揮)、
クラークス・グループ
オケゲムを筆頭にフランドル楽派の作品のスペシャリストであるウィッカム&クラークス・グループ。エッセンシャル・オケゲム(CDGAM 357)の次のベスト盤はエッセンシャル・ジョスカン!
CDGAU 359
\2300
J・S・バッハ:
 無伴奏ヴァイオリンのためのソナタ&パルティータ集第2巻
  パルティータ第2番ニ短調BWV.1004/
  ソナタ第3番ハ長調BWV.1005/
  パルティータ第3番ホ長調BWV.1006
ジャクリン・ロス(バロック・ヴァイオリン)
アマティによって1570年頃に制作されたバロック・ヴァイオリンを弾きこなすニューヨーク生まれの女流ヴァイオリニスト、ジャクリン・ロスによるバッハの無伴奏第2巻。6歳からヴァイオリンを始めたロスは特待生として名門ジュリアード音楽院へ入学するなど、その実力の高さは前作第1巻(CDGAU 358)の見事な演奏で証明されている。
CDGAU 362
\2300
イン・メモリア〜追悼のための中世の歌曲集
 グレゴリオ聖歌:入祭唱〜主よ、永遠の安息を彼らに与え/
 ヨハネス・デ・サルト(fl.c.1430−40):ローマ人の王/
 作曲者不詳(15世紀イギリス):グローリア/
 G・デュファイ:めでたし天の女王/
 J・オケゲム:Mort, tu as navre/
 作曲者不詳(15世紀イギリス):クレド/
 ジョスカン・デ・プレ:主よ、われらを解き放ちたまえ/
 J・オブレヒト:Mille Quingentis/
 ジョスカン・デ・プレ:
  森のニンフ泉の女神、天にまします我らが父よ、アヴェ・マリア/
 H・イザーク:Quis Dabit Capiti Meo Aquam?/
 グレゴリオ聖歌:昇階唱〜主よ、永遠の安息を彼らに与え
エドワード・ウィッカム指揮、
クラークス・グループ
オケゲムを筆頭にフランドル楽派の演奏に大きな定評を持つクラークス・グループ。世界初録音曲などを含む中世ルネサンス時代の巨匠たちの作品やグレゴリオ聖歌を組み合わせた今回の最新盤は、同団体が最も得意とする分野だけにそのパフォーマンスへの期待が高まる。

GLOSSA

GCD 921522
\2400
ヘンデル:イタリアン・カンタータ集Vol.2
 カンタータ《捨てられたアルミーダ》HWV.105/
 カンタータ《女猟師ディアナ》HWV.79/
 カンタータ《お前は誠実か、お前は貞節か》HWV.171/
 カンタータ《ひっそりと静かな夜》HWV.142/
 カンタータ《恋する魂は》HWV.173
エマヌエラ・ガッリ(S)、
ロベルタ・インヴェルニッツィ(S)、
ファビオ・ボニッツォーニ(指揮&Cemb)、
アンサンブル・リゾナンサ
ヘンデルのイタリア滞在時代(1706年〜1710年)に作曲された100曲の室内カンタータ(イタリアン・カンタータ)の中から、器楽伴奏付きの約30曲を取り上げていくシリーズの最新作となる第2集。今回の第2集がシリーズ初登場となるソプラノ奏者エマヌエラ・ガッリはミラノ出身。ガッリはカヴィーナ率いるラ・ヴェネクシアーナのメンバーであり、ストラデッラのオラトリオ「スザンナ」(GCD 921201)ではソリストを務めるなどイタリア・バロック音楽のスペシャリストとして称賛を浴びている。第1集に引き続きコープマンやレオンハルト、サヴァールといった古楽界の巨匠たちからも厚い信頼を寄せられているイタリアのソプラノ奏者ロベルタ・インヴェルニッツィも録音に参加しており、前作を凌ぐ陣容によるレコーディングが実現。グロッサの鍵盤楽器分野を代表する名手ボニッツォーニによって結成された「アンサンブル・リゾナンサ」と、イタリアの実力派ソプラノ奏者たちによって奏でられるヘンデルのカンタータ集第2弾。
GCD 921612
(2CD)
\3600
アンドレ・カルディナル・デトゥシュ(1672−1749):
 音楽悲劇《カリロエ》(1743年版)
エルヴェ・ニケ(指揮)、
コンセール・スピリチュエル
フランスの奇才エルヴェ・ニケ、デトゥシュを振る!!同コンビにとって初のSACD Hybridリリースとなったシャルパンティエの「8声のミサ曲」(GCDSA 921611)に続く最新録音!パストラーレ・エイロック「イセ」の初演を聴いた当時のフランス国王である太陽王ルイ14世から、「リュリ以来、これほど楽しい音楽はなかった」という最大級の賛辞を贈られたというエピソードを持つデトゥシュ。王立音楽アカデミーの総監督、指揮者などの要職を歴任し、1727年だけで46回もの演奏会をヴェルサイユ王妃の館で開くなど王族から厚い信頼を得ていたことが記録に残されている。斬新な手法を用いて数多くの独創的な作品を生み出したデトゥシュは、リュリからラモーへの橋渡しを行いフランス・オペラの発展に大きな影響を与えた作曲家なのである。フランス・バロックの作曲家が遺した知られざる名作は、ニケ&コンセール・スピリチュエルが最も得意とするレパートリーなだけに今回の録音への期待も特大。コンセール・スピリチュエルを率いる奇才エルヴェ・ニケのタクトによって、デトゥシュの音楽悲劇「カリロエ」の全貌と魅力が明らかとなる!
GSP 98005
(2CD)
\3600
アルベニス:組曲《イベリア》 ローサ・トレス=パルド(P)
スペイン一色!これぞ本場のアルベニス!ソシエダの出版社「SECC」とグロッサ(Glossa)の共同制作によるアルベニス。名手トレス=パルドの演奏による「イベリア」は、全曲録音に加えてエボカシオン、港、アルメリア、エル・アルバイシンの4曲は別テイクを収録。この別テイクは、なんとアルベニス自身が所有していた楽器による演奏なのである。録音はアルベニス生誕の地であるスペインのカンプロドンで行われるなど、徹底的にアルベニスにこだわり抜いた“イべリア”は特別限定盤!グロッサ・プラチナム・シリーズでお馴染みの斬新なジャケット・デザインも更にパワーアップ!ローサ・トレス=パルドは、スペインのマドリードに生まれた女流ピアニスト。スペイン王立音楽院を最高の成績で卒業したトレス=パルドは、ホアキン・ソリアーノやマリア・クルシオ、アデール・マーカス、そしてハンス・グラーフといった名手たちと共演を果たしている。

GLOSSA PLATINUM

GCD P32102
\2400
ジル・バンショワ(c.1400−1460):
 さようなら、とても美しい愛よ/わたしは恋していて楽しいことばかり/
 喜んでいられないだろう/もし恋人が願望を持っていなければ/
 悪口を言いたい人をけなすならば/唯一の崇高な悩み/
 恋人よ、とても甘味な表情/さようなら、また会うときまで/
 愛するほどに嫌われて/彼は奴隷になれる/
 さようなら、我が愛の喜びよ/
J・オケゲム:バンショワの死を悼む挽歌
ビョルン・シュメルツァー(ディレクター)、
アンサンブル・グレインデラヴォア
フランドル楽派の巨匠オケゲムの作品集(GCD P32101)で鮮烈なデビューを果たした「アンサンブル・グレインデラヴォア」のグロッサ第2弾はオケゲム同じフランドル楽派の大作曲家ジル・バンショワの世俗作品集。オケゲムが師と仰いでいたとされるバンショワの世俗作品を次の挑戦に選んできたことからも、シュメルツァー&アンサンブル・グレインデラヴォアのフランドル楽派の音楽へのこだわりと確固たる信念が窺い知れる。バンショワの美しき旋律の数々は15世紀最高と評されており、数々の旋律の裏に隠された喜びと哀しみの表現も非常に注目である。「アンサンブル・グレインデラヴォア」はベルギーの民族音楽学者であり、自らも演奏に参加しているビョルン・シュメルツァーがディレクターを務めるベルギーのヴォーカル・アンサンブル。デビュー盤となったオケゲムのミサ・カプト(GCD P32101)での絶妙なハーモニーと研究を重ねた解釈は大きな評価を受け好評を博している。ちなみにブックレットはシュメルツァー自身の執筆による充実の内容に仕上がっており、スペインのトップ・デザイナーが手懸け世界最高との評価も受けている斬新なデザインのジャケットは今回も健在!
GCD P32301
\2400→¥2190
ドミニク・ヴェラール(1953−):
 十字架上のキリストの最後の7つの言葉/
 私の目はくもり/スターバト・マーテル/
 おお、全ての人々よ/ ミサ《神への賛課》
ドミニク・ヴェラール(指揮)、
アンサンブル・ジル・バンショワ
中世音楽の演奏と解釈が世界最高峰と評されるドミニク・ヴェラール率いるアンサンブル・ジル・バンショワが遂にグロッサに登場!ヴェラール&アンサンブル・ジル・バンショワのグロッサ・デビュー盤となるのは、なんとヴェラール自身が作曲した5つの宗教作品集。ヴェラール自らが自身の作品を演奏するこの最新盤は、ヴェラールとグロッサの新たな芸術作品を創造したいという熱意が実現させたものなのである。30年以上に及ぶ演奏と研究に基づいたヨーロッパの伝統的な手法と宗教的題材に新たな感性を加えたヴェラールの宗教作品集。またスペインのトップ・デザイナーがデザインを手懸け、世界最高との評価を受けるグロッサ・プラチナムの斬新なジャケットは今回も大きなインパクトを与えてくれる。グロッサとアンサンブル・ジル・バンショワのコラボレーション第1弾に相応しい独創的なアルバムの登場である。

GUILD

GMCD 7307
\2400
フォルクマー・アンドレーエ(1879−1962):
 ピアノ三重奏曲Op.1/同Op.14
ロクリアン・アンサンブル
チューリッヒ・トーンハレ管の主席指揮者を務め、ウィーン響とはブルックナー・チクルスの演奏を行うなど、20世紀前半のスイスを代表する指揮者でもあったアンドレーエの作曲家としての姿を記録したタイトル。ロマン派音楽の作風を色濃く感じさせるピアノ三重奏曲Op.1はアンドレーエが22歳のときに作曲した最初の作品。
GMCD 7309
\2400
シンフォニック・オルガン
 ナジ・ハキム(1955−):序曲《レバノン》、パンジェ・リングァ/
 ロベルト・マクシミリアン・ヘルムシュロット(1938−):
  交響的幻想曲《フリオーソ・インファナル》、ダンス・ラ・ルミエーレ/
 メシアン:キリストの昇天/
フランツ・ハウク(Org)
ドイツのノイブルク出身のオルガニスト、フランツ・ハウクの超絶技巧が繰り出されるオルガン作品集。レバノンの作曲家ナジ・ハキムの序曲「レバノン」では凄まじい速さのパッセージに圧倒させられる。

GUILD LIGHT MUSIC 1CD¥1800

GLCD 5132 軽音楽の黄金時代〜ヨーロッパの味
 J・カーン:The Last Time I Saw Paris/
 ロッシ:Mon Pays/
 D・ブラウンスミス:Continental Holiday/
 N・ロータ:La Strada/
 T・ダンカン:French Leave/
 R・ファーノン:Malaga/
 L・カステルッチ:Gioia Mia/他 全25曲
クルト・リーフェルト(指揮)、
シュトゥットガルト放送管弦楽団、他
GLCD 5133 軽音楽の黄金時代〜
 アモール・アモール:ロマンスの音楽
  ガーシュウィン:They Can’t Take That Away From Me/
  J・カーン:The Song Is You、Touch Of Your Hand/
  I・ゴードン:Unforgettable/
  H・アーレン:Last Night When We Were Young/他 全24曲
ロン・グッドウィン&ヒズ・オーケストラ、他

HALLE

CDHLL 7517
\2000
ワーグナー:
 歌劇《さまよえるオランダ人》序曲/
 舞台神聖祝典劇《パルジファル》より
  第1幕の前奏曲と聖金曜日の音楽/
 楽劇《トリスタンとイゾルデ》より前奏曲と愛の死/
 楽劇《ニュルンベルクのマイスタージンガー》より
  序曲、第1幕への前奏曲、第3幕への前奏曲
アニヤ・カンペ(S)、
マーク・エルダー(指揮)、
ハレ管
現音楽監督マーク・エルダーの下、コンサートや自主制作盤のリリースで好調な勢いを維持しているイギリスの名門ハレ管弦楽団。ワーグナー歌いとして評価を高めているアニヤ・カンペを迎えて2007年2月に行われたワーグナー・プロは、既にインデペンデント誌などから絶賛を受けている演奏なだけに要注目!
CDHLL 7513
\2000→¥1790
C・ドビュッシー:
 管弦楽のための3つの交響的素描《海》/
C・ドビュッシー(C・マシューズ編曲):
 《前奏曲集》より 霧、西風の見たもの、吟遊詩人、カノプスつぼ、
 音と香りは夕暮れの大気に漂う、ヴィーニョの門、
 枯葉、風変わりなラヴィーヌ将軍、パックの踊り、
 交代する3度、野をゆく風、亜麻色の髪の乙女
マーク・エルダー指揮、
ハレ管弦楽団
ハレ管弦楽団の自主制作最新盤はフランス印象派を代表するドビュッシーの作品集が登場。しかしこのドビュッシー・アルバム、ありがちな管弦楽作品集で終わっていないところがエルダー&ハレ管の企画力の凄さ。ハレ管の醸し出す色彩感を存分に生かしたフランス印象派音楽の代名詞である「海」とのカップリングは、なんとあの「冥王星」を書き上げたコリン・マシューズの編曲による「前奏曲集」を収録!もちろん世界初録音!「マシューズ版前奏曲集」はドビュッシーの前奏曲集の中からマシューズが12曲を選び、盟友エルダー&ハレ管のために管弦楽版へと編曲を施したものなのである。エルダー&ハレ管は2007年5月6日にマンチェスターのブリッジウォーター・ホールで「マシューズ版前奏曲集」の演奏を予定しており、イギリスでは既にマスコミの注目を集めているという。マシューズとエルダー&ハレ管の信頼度の高さは「冥王星」の大成功で実証済み。ハレ管自主制作シリーズ最大の話題版となる予感が漂う!

HYPERION 1CD¥2300

CDA 67627 ヘンデル〜9つのドイツ・アリアとオーボエ・ソナタ集
 暗い穴の中からHWV.208/快い茂みの中にHWV.209/
 オーボエ・ソナタ ヘ長調HWV.363a/
 はかなく悲しき未来もHWV.202/
 快い静けさ、安らぎの泉HWV.205/
 オーボエ・ソナタ変ロ長調HWV.357/
 魂よ、神をほめたたえて歌えHWV.206/
 かわいい矢車草の花HWV.204/
 たわむれる波のきらめきがHWV.203/
 オーボエ・ソナタ ハ短調HWV.366/
 燃えたつばらHWV.210/わが魂は見ながらにして聴くHWV.207
キャロリン・サンプソン(S)、
アレクサンドラ・ベラミー(Ob)、
キングズ・コンソート
ハイペリオンのモーツァルト・イヤー・アルバムとなった前作(CDA 67560)で聴かせてくれた美声が記憶に新しいキャロリン・サンプソン。世界規模での活動を展開しているサンプソン待望のソロ・アルバム最新作はヘンデルのドイツ・アリア集!サンプソンは既にハイペリオンへ「聖チェチーリアの祝日のための頌歌」(CDA 67463)の録音を行うなど、ヘンデルの作品への積極的な取り組みを見せてくれており待望のアリア集に期待させられてしまう。今回のアルバムでは、アリア2曲(1部3曲)ごとにオーボエ・ソナタが挿入されるなどプログラミングも非常に独創的で興味深く1枚のアリア集で終わらないところはさすが。共演はもちろんサンプソンと阿吽の呼吸を生み出しているキングズ・コンソート。サンプソンがこれまで以上に感動的な歌声を響かせてくれる幸せなアルバムの登場 ——。
CDA 67587 ウォルトン:ヴィオラ協奏曲(原典版)/
エドムンド・ラッブラ(1901−1986):
 無伴奏ヴィオラのための《ビザンチンの賛歌による瞑想曲》(世界初録音)、
 ヴィオラ協奏曲イ長調Op.75
ローレンス・パワー(Va)、
イラン・ヴォルコフ(指揮)、
BBCスコティッシュ響
ウォルトン&ラッブラという特にイギリス音楽ファンには嬉しいカップリングのヴィオラ協奏曲集。ウォルトンのヴィオラ協奏曲では、1928年に作曲された原典版を使用しており音源は非常に貴重である。対するラッブラのヴィオラ協奏曲は、自身の6つの交響曲やチャイコフスキーとシベリウスからの影響を見せておりラッブラの代表作1つに数えられている。ローレンス・パワーはナッシュ・アンサンブル、レオポルド弦楽三重奏団のメンバーとして活動を行いながらソリストとしても世界中のオーケストラと共演を行うなど、新世代のヴィオラ奏者として既にその名声を確立。来る7月にはヴェンゲーロフ&UBSヴェルビエ・フェスティバル室内オーケストラとの共演による来日公演が予定さており、卓越したパフォーマンスによってさらに話題を呼ぶことになるだろう。
CDA 67599 フローラン・シュミット(1870−1958):
 詩篇第47番Op.38/
 組曲《sans esprit de suite》Op.89/
 バレエ音楽《サロメの悲劇》Op.50
チャールズ・ハンフリーズ(Org)、
ジェニファー・ウォーカー(S)、
ティエリー・フィッシャー(指揮)、
BBCナショナル・オーケストラ・オヴ・ウェールズ&コーラス
高度な技術を必要とする超大編成の吹奏楽曲「ディオニソスの祭」の作曲者として日本ではお馴染みのフローラン・シュミットの作品集。フローラン・シュミットの作品の中で最も重要な位置を占めている「詩篇第47番」、そして「サロメの悲劇」の2大作品を余すことなく収録!ディアギレフ&ロシア・バレエ団によって初演が行われ、ストラヴィンスキーに衝撃と影響を与えたバレエ音楽「サロメの悲劇」。異国情緒、特に東洋への感情が込められた作品でもあり、最終場面の「戦慄の舞」では「春の祭典」に通じる作風が見られる。指揮はフランス音楽へ絶対の自信を持つティエリー・フィッシャーが担当しており、フローラン・シュミットの決定盤誕生の予感!
CDA 67634 愛の言葉〜トルバドゥールとトルヴェールの歌
 作曲者不詳(13世紀):Por coi me bait mes maris?/
 作曲者不詳:Dansse Real/
 ガウセルム・ファイディット(c.1150−c.1220):Lo rossinholet salvatge/
 作曲者不詳:La Tierche Estampie Roial/
 作曲者不詳(13世紀):En un vergier/
 作曲者不詳:En ma forest/
 ベルナルト・デ・ヴェンタドルン(c.1130−c.1190):Can l'erba fresch'/
 コリン・ミュゼ(fl.c.1200−1250):Volez oir la muse Muset?/
 作曲者不詳(13世紀):Bele Doette/
 作曲者不詳:La Prime Estampie Royal/
 ギラウト・デ・ボルネーユ(c.1140−c.1200):Reis glorios
デュオ・トロバイリッツ
フランスで騎士道や宮廷での恋愛を歌った吟遊詩人トルバドゥールとトルヴェール。ここに収録された12曲は、12世紀から13世紀にかけて実際に吟遊詩人たちによって歌ったとされている作品であり歌と詩によって“愛”がストレートに表現されている。デュオ・トロバイリッツは、ソプラノのフェイ・ニュートンとヴィエールのヘイゼル・ブルックスによるデュエット。今回のCDがデビュー・アルバムとなる。
CDS 44241/3
(3CD)
フランチェスコ・マリア・ヴェラチーニ(1690−1768):
 アカデミック・ソナタ集Op.2(ソナタ第1番〜第12番)
ロカテッリ・トリオ
ロカテッリ、アルビノーニ、タルティーニ、ヘンデルなど多くの名盤を残しているロカテッリ・トリオのヴェラチーニが復刻!(CDA 66871/3からの移行再発売)
CDA 67605
\2300→¥2090
ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ集Vol.2
 ピアノ・ソナタ第15番ニ長調Op.28《田園》/
 同第8番ハ短調Op.13《悲愴》/同第3番ハ長調Op.2-3
アンジェラ・ヒューイット(ピアノ)
SACDA 67605
(SACD Hybrid Multichannel)
\3200→¥2990
鍵盤の女神によるベートーヴェン第2弾。「悲愴」の大いなる感動がここに蘇る!当代最高のバッハ弾きとしての評価をさらに凌駕する活躍を続ける鍵盤の女神アンジェラ・ヒューイットによるベートーヴェンのソナタ集。昨年10月に来日公演の演奏曲目でもあった「熱情」を収録した第1集は、ヒューイットの類稀なる音楽性とイタリアの銘器ファツィオーリの豊かな響きが余すことなく発揮された名演として日本のみならず世界各国から絶大な評価を受けている。第1集の「熱情」に続く今回のメイン・プログラムは、同じくベートーヴェンの3大ソナタの1つとして数えられる名作「悲愴」。ベートーヴェン自らの未来への不安や苦悩といった揺れ動く感情を、ヒューイットがピアノという最大の理解者を用いて聴き手へと伝えてくれる。ちなみに第2楽章「アダージョ・カンタービレ」は昨年の来日公演でアンコールとして演奏が行われ、ホール全体を包み込むような優しく美しい旋律が全ての聴衆の心に深く大きな感動を与えてくれた。
CDA 67541/2
(2CD)
¥4190
J・S・バッハ:
 無伴奏チェロ組曲BWV.1007〜1012(全曲)、
 無伴奏チェロ組曲第1番より
  プレリュード(アンナ・マグダレーナの筆写譜による)、
 同(ヨハン・ペーター・ケルナーの筆写譜による)、
 同(ヨハン・クリストフ・ヴェストファル・コレクションの筆写譜による)/
 カタルーニャ民謡(サリー・ビーミッシュ編曲):鳥の歌
スティーヴン・イッサーリス(Vc)
「ミスター・ガット弦」名手イッサーリス、初のバッハ無伴奏!2005年にリリースされたブラームス以来となる「ミスター・ガット弦」イッサーリスの最新作は、遂にバッハの無伴奏チェロ組曲全曲が登場!!!多種多様なレパートリーで数多くのコンサートやレコーディングを行ってきたイッサーリスにとっても「バッハは究極の存在」だと言う。そんなイッサーリスにとって初となる今回の全曲録音。それはバッハの無伴奏組曲という偉大なる作品と対峙する覚悟、そして決して衰えることのない音楽への情熱が実現させた真の芸術と言えるだろう。響きや音色を重視してスチール弦ではなくガット弦を用い続けているため「ミスター・ガット弦」との異名を持つイッサーリス。単純なモダン楽器の演奏でもなく、ピリオド楽器の演奏でもない新たなバッハの無伴奏チェロ組曲がここに姿を現すこととなる。
CDA 67588 R・シュトラウス:歌曲全集Vol.2
 夜Op.10-3/待ちわびてOp.10-5/
 私の心は沈黙し冷えるOp.19-6/
 ぼくのすべての想いOp.21-1/あなたこそ心の冠Op.21-2/
 ああ、恋人よ、私は別れねばならないOp.21-3/
 ああ、あなたが私のものならOp.26-2/わが魂よ、憩えOp.27-1/
 たそがれの愛Op.29-1/ときめく胸Op.29-2/夜の散歩Op.29-3/
 青い夏Op.31-1/白いジャスミンOp.31-3/ばらの花環Op.36-1/
 森の幸せOp.49-1/金色の光あふれる中Op.49-2/子守歌Op.49-3/
 愛そうと思う者はOp.49-7/ああ、何という悲しみOp.49-8/
 盲目の嘆きOp.56-2/オフェーリアの3つの歌Op.67
アンネ・シュヴァネヴィルムス(S)、
ロジャー・ヴィニョールズ(P)
シューベルト、シューマンに代表されるように抜群の評価を獲得し、ベストセラーとして好評を得ているハイペリオンの歌曲シリーズ。クリスティーネ・ブリューワーが好演を聴かせてくれたリヒャルト・シュトラウスの歌曲集の続編となる今回の第2弾ではアンネ・シュヴァネヴィルムスがハイペリオンに初登場。ラトル、コリン・デイヴィス、アンドリュー・デイヴィス、ビシュコフ、エルダーなどの巨匠たちとの共演経験も豊富なシュヴァネヴィルムス。世界中の歌劇場で感動を与えている歌声の持ち主がまた1人、ハイペリオンに加わった!
CDA 67609 モーツァルト:
 ピアノ三重奏曲第2番ト長調K.496/
 同第5番ハ長調K.548/同第1番変ロ長調K.254
フロレスタン・トリオ
ハイペリオンの室内楽を牽引するフロレスタン・トリオによるモーツァルトの第2集。前作でも素晴らしい解釈と技術を堪能させてくれたフロレスタン・トリオの演奏は今回も深い抒情性と完璧な完成度を誇っている。ヴァイオリンのアンソニー・マーウッド、チェロのリチャード・レスター、そしてピアノのスーザン・トムズによるトリオの底力は計り知れない。
CDA 67555
\2300→¥2090
ロマンティック・ピアノ・コンチェルト・シリーズ第42集
 アイヴィン・アルネス(1872−1932):
  ピアノ協奏曲ニ長調Op.27(世界初録音)/
 クリスティアン・シンディング(1856−1941):ピアノ協奏曲変ニ長調Op.6
ピアーズ・レーン(P)、
アンドルー・リットン指揮、
ベルゲン・フィルハーモニック管
北欧ファン待望の最新盤!ハイペリオンの大好評シリーズ第42集は遂に北欧のロマン派作品が登場!シューベルトの歌曲全集、レスリー・ハワードのリスト全集と並び立つハイペリオンの大人気シリーズであるロマンティック・ピアノ・コンチェルト・シリーズ(RPCシリーズ)も遂に第42集に到達。その名の通り知られざるロマンにあふれるピアノ協奏曲を次々と世に送り出すなど絶大な人気を誇るこのシリーズ。膨大なカタログ数を誇りながらも以外や以外、不思議とこれまで北欧の作品がラインナップされていなかったのだが遂にノルウェーの作品集が登場!初の北欧作品集に選ばれたのは共にノルウェー・ロマン派を代表する作曲家であるシンディングとアルネス。シンプルで美し旋律を持った歌曲を多数残したことで知られているアルネス唯一のピアノ協奏曲は、今回が世界初録音となる貴重な音源。そしてグリーグに次ぐノルウェーを代表する名匠シンディングのピアノ協奏曲は、後期ロマン派のドイツ音楽の影響を色濃く受けた作品でありノルウェーの抒情との融合が素晴らしい傑作。シンディングのピアノ協奏曲は、NKFレーベルからグナルダールの演奏による録音がリリースさ れていたが今回のリリースはファン待望の最新録音となる。注目のピアニストは、ヒューイットやアムランを筆頭に世界トップクラスのピアニストが顔を揃えるハイペリオンの中でも当代随一の知性派ピアニストとして数々の名演を生み出してきたピアーズ・レーン!共演にはダラス響を鍛え上げたリットンが音楽監督兼主席指揮者を務めるノルウェーのベルゲン・フィルが参戦するなど期待度満点。RPCシリーズ初の北欧アルバム、乞うご期待!!
CDA 67491/2
(2CD)
N・メトネル:
 おとぎ話(全曲)/
 若い人のためのロマンティックなスケッチOp.54
ヘイミッシュ・ミルン(P)
メトネルの作品のリリースを積極的に推進してきたハイペリオンからまた1つ重要なセットが登場。メトネルがその生涯に渡って作曲を行い続け、数ある作品の中でも特に演奏機会に恵まれているといっても過言ではない「おとぎ話」。1曲単位や数曲の収録による録音は数多く存在しているが、全曲の収録盤は今回のリリースが初の快挙となる(作品番号の付いていない1915年作曲の「おとぎ話」も収録!)。同曲最大の決定盤となることは確実!
演奏はもちろんメトネルの世界的権威として名高いヘイミッシュ・ミルン。1970年代よりメトネルの作品を自身の最重要レパートリーと位置づけており、その演奏と解釈は世界中から絶賛を博している。
CDA 67603 J・ヨンゲン:
 聖体秘蹟のためのミサ曲Op.130、
 アブラハムの神W.150、慈悲深き主イエスよW.71、
 憐れなる我W.99/
フロール・ペーテルス(1903−1986):祝祭ミサOp.62
デイヴィッド・ヒル指揮、
ケンブリッジ・セント・ジョンズ・カレッジ合唱団、
ポール・プロヴォー(Org)、
ロンドン・シティ・ブラス
「メンデルスゾーン」、「クリスマス」に続くヒル&ケンブリッジ・セント・ジョンズ・カレッジ合唱団のハイペリオン第3弾は、20世紀ベルギーの宗教作品集。特に20世紀ベルギーを代表する作曲家ヨンゲンのミサ曲は、合唱とオルガンに金管アンサンブルが加わるという壮大壮麗な大作であり、ベルギー音楽ファン注目の作品である。
CDA 67604 ピエール・ド・マンシクール(c.1510−1564):
 天の女王、日々罪を犯したるわれを、
 ミサ《Cuidez vous que Dieu nous faille》、
 その口でわれに口づけを、主よ思い出したもうことなかれ、
 第2旋法によるマニフィカト/
ジャン・リシャフォール(c.1480−a.1547):
 Cuidez vous que Dieu nous faille
スティーヴン・ライス指揮、
ブラバント・アンサンブル
ベールに包まれた16世紀フランドル楽派の作曲家クレキヨンの作品集(CDA 67596)でハイペリオン・デビューを飾ったブラバント・アンサンブル。続く第2弾は同じく16世紀の音楽家マンシクールは、スペインで国王フェリペⅡ世の下でルネサンス音楽の発展に尽力した作曲家として知られている。
CDA 67554
(2CD/1枚分価格)
¥2300→¥2090
J・ハイドン:ピアノ・ソナタ集
 ピアノ・ソナタ第50番ハ長調Hob.XVI-50/
 同第40番ト長調Hob.XVI-40/
 同第46番変イ長調Hob.XVI-46/
 同第41番変ロ長調Hob.XVI-41/
 同第52番変ホ長調Hob.XVI-52/
 同第23番ヘ長調Hob.XVI-23/
 同第43番変イ長調Hob.XVI-43/
 同第24番ニ長調Hob.XVI-24/
 同第32番ロ短調Hob.XVI-32/
 同第37番ニ長調Hob.XVI-37
マルク=アンドレ・アムラン(P)
2/2臨時セールでお知らせ済み。
昨年はブラームスのピアノ協奏曲第2番(CDA 67550)や同じくブラームスのピアノ四重奏曲集(CDA 67471/2)、そして初のDVD-Videoとなった「イッツ・オール・アバウト・ザ・ミュージック」(DVDA 68000)を世に送り出し、聴衆の度肝を抜いた世界最強の“スーパー・ヴィルトゥオーゾ・ピアニスト”マルク=アンドレ・アムラン。否応なしに期待の高まる2007年のリリース第1弾は、なんとハイドン!!!ウィーン古典派の中心的な役割を担うなど「交響曲の父」や「弦楽四重奏曲の父」とも称される大作曲家ハイドンのピアノ・ソナタは、まさに古典派音楽の集大成。ハイドンのピアノ・ソナタは全部で62曲という膨大な数に及ぶため、1部の有名曲を除いて学習用として用いられることも多いが、マエストロ・アムランの手によってその秘められた輝きと魅力が完全に解き放たれている。アムランは62曲のピアノ・ソナタの中から中期〜後期にかけて作曲された10曲を厳選。作品の本質を徹底的に研究してレコーディングに臨むなど、今回のハイドン・アルバムへの並々ならぬ意気込みが窺い知れる。キャリアの初期から驚異的な技巧を必要とする作品を数多くリリースしてきたアムランだが、古典派から現代曲までを弾きこなすレパートリーの広さと演奏の素晴らしさは絶賛を博したブラームスやコンサートでのパフォーマンスで既に証明済。アムラン・ファン、ピアノ・ファンが渇望してきたアムラ ンの古典派作品の演奏が遂に日の目を見る!話題沸騰間違いなしの大注目作!!
CDA 67584 ブラームス:
 ヴィオラ・ソナタ第1番ヘ短調Op.120-1/
 同第2番変ホ長調Op.120-2/三重奏曲イ短調Op.114
ローレンス・パワー(Va)、
ティム・ヒュー(Vc)、
サイモン・クロフォード=フィリップス(P)
クラリネット奏者にとって避けては通れない重要レパートリー3作品のヴィオラ独奏盤が登場!味わい深いヴィオラの音色がクラリネットとは一味違う魅力を運んでくれる。ローレンス・パワーはナッシュ・アンサンブル、レオポルド弦楽三重奏団のメンバーとして活動を行いながらソリストとしても世界中のオーケストラと共演を行うなど、新世代のヴィオラ奏者として既にその名声を確立。ソロ・デビュー盤となったボーウェン&フォーサイスのヴィオラ協奏曲集(CDA 67584)が好セールスを記録するなど、その活躍に大きな期待が寄せられている。ちなみにパワーは来る7月にヴェンゲーロフとの共演による来日公演が予定さている!
CDA 67594 F・ディーリアス:歌曲集
 ノルウェーの7つの歌/後宮の庭にて/イルメリンのばら/
 巷に雨の降るごとく、わが心にも涙の雨が降る/
 空は屋根の上に/月白く/秋の歌/
 夏の晩/あこがれ/日没/
 夜鳴きうぐいすは金の竪琴を持っている/
 イ=ブラジル/夏の景色/
 急げ、我が馬/
 Aus deinen Augen fliessen meine Lieder/
 彼女はとても色白で柔らかく優しい/
 らっぱ水仙に/愛の哲学/夏の夜
イヴォンヌ・ケニー(S)、
ピアーズ・レーン(P)
絶大な支持を獲得しているハイペリオンの歌曲シリーズ最新作はディーリアス。スウェーデン、ノルウェー、そしてデンマークを訪れた若き日のディーリアスは北欧の環境に大きな感銘を受け、シンディングやグリーグといった作曲家と交流を深めたことは有名なエピソード。ディーリアスはその生涯に62曲の歌曲を作曲しているが、その約半数の作品からは北欧の音楽からの影響が見られると同時に美しい香りと哀愁が漂っている。様々な文化をその身で体感してきた英国系オーストラリア人のソプラノ奏者イヴォンヌ・ケニーと名手ピアーズ・レーンのデュオが美しきディーリアスの世界を作り上げる。
CDA 67610 パレストリーナ:エレミアの哀歌第3巻 マーティン・ベイカー指揮、
ウェストミンスター大聖堂聖歌隊
デイヴィッド・ヒル、ジェームズ・オドンネル、マーティン・ベイカーの指揮の下で様々な名演奏を残してきたウェストミンスター大聖堂聖歌隊の最新録音。現在でもベストセラーとして高い評価を受けている「教皇マルチェルスのミサ」(CDA 66266)に代表されるパレストリーナの演奏は、同団体の根幹をなす重要なレパートリーである。更に透明感の増した純粋無垢なハーモニーは多くの人々に感銘を与えてくれる天使の語らいである。


Hyperion dyad

CDD 22060
(2CD/1枚分価格)
\2300
チャールズ・エイヴィソン(1709−1770):
 スカルラッティのソナタによる12の合奏協奏曲
ロイ・グッドマン指揮、
ブランデンブルク・コンソート
ニューカッスルが生んだイギリスにおける18世紀最大の作曲家エイヴィソンがスカルラッティを題材として書き上げた代表作。CDA 66891/2からの移行再発売。


HELIOS¥1500

CDH 55286 若き日のスクリャービン〜
 A・スクリャービン:
  ピアノ・ソナタ変ホ短調(クームズ補完版)/ワルツ ヘ短調Op.1/
  ワルツ嬰ト短調/ワルツ変ニ長調/エゴロヴァの主題による変奏曲/
  ワルツ変ニ長調/夜想曲嬰ヘ短調Op.5-1/夜想曲イ長調Op.5-2/
  幻想ソナタ/フーガ ホ短調/カノン ニ短調/マズルカ ロ短調/
  マズルカ ヘ長調/練習曲嬰ニ短調Op.8-12(第2稿)/
  前奏曲嬰ハ短調Op.9-1/
  夜想曲変ニ長調Op.9-2/アレグロ・アパッショナートOp.4
スティーヴン・クームズ(P)
名ピアニストとしても活躍したロシアの奇才が残した若かりし頃の名作が満載!CDA 67149からの移行再発売。
CDH 55228 オーランド・ギボンズ(1583−1625):
 アンセムとヴァース・アンセム集
  ダヴィデの子に栄あれ/主に向かって喜び歌おう/
  ヨハネの証はかくのごとし/
  汝らもしキリストと共に甦らせられしならば/
  おお主よ、われを責めたもうな/マニフィカト/
  ヌンク・ディミッティス/Behold, thou hast made my days/
  栄光の王なる主よ/栄光、そして偉大なる主/幻想曲イ短調/
  手を打ち鳴らせ/汝は知恵の神/
  Blessed are all they that fear the Lord/神々の偉大なる王
ロビン・ブレイズ(C-T)、
スティーヴン・ヴァーコー(Br)、
デイヴィッド・ヒル指揮、
ウィンチェスター大聖堂聖歌隊
テューダー朝時代に活躍した偉大なる作曲家のアンセム集。CDA 67116からの移行再発売。
CDH 55233 アレッサンドロ・スカルラッティ(1660−1725):
 カンタータ《コレア・ネル・セノ・アマト》/
 《ラ・フォリア》による変奏曲/
 カンタータ 《ジア・ルシンガト・アピエノ》
リン・ドーソン(S)、
パーセル・クヮルテット
ドメニコの父であり、ナポリ楽派の大作曲家でもあった音楽家のラ・フォリア!CDA 66254からの移行再発売。
CDH 55239 デミジェンコ・プレイズ・ラフマニノフ
 練習曲集《音の絵》Op.33より 第2曲ハ長調、第8曲ト短調/
 前奏曲嬰ヘ短調Op.23-1/前奏曲ニ短調Op.23-3/
 前奏曲ト短調Op.23-5/前奏曲ハ短調Op.23-7/
 前奏曲変ト長調Op.23-10/幻想小品集Op.3(原典版)/
 前奏曲ヘ短調Op.32-6/前奏曲イ短調Op.32-8/
 前奏曲ロ短調Op.32-10/前奏曲嬰ト短調Op.32-12/
 練習曲集《音の絵》Op.39より
  第3曲嬰ヘ短調、第4曲ロ短調、第5曲変ホ短調
ニコライ・デミジェンコ(P)
ロシアン・ヴィルトゥオーソが濃密なロマンティシズムを存分に聴かせてくれる!CDA 66713からの移行再発売。
CDH 55275 クララ・シューマン:歌曲集
 フリードリヒ・リュッケルトの《愛する春》より3つの歌曲Op.12/
 6つの歌曲Op 13/ヘルマン・ロレットの《喜び》より6つの歌曲op.23/
 ワルツ/夜の星/渚/あなたの肖像/民謡/
 私はあなたにおやすみを言う/彼ら二人は愛し合っている/
 ローレライ/おお、彼との別れを悲しみ/私の星/
 別れに/すみれ/さすらい人 /製材所のさすらい人
スーザン・グリットン(S)、
スティーヴン・ロジス(Br)、
ウジェーヌ・アスティ(P)
歌曲王国ハイペリオンの本領発揮!クララの美しき旋律が響き渡る ——。CDA 67249からの移行再発売。
CDH 55219 ボッケリーニ:チェロ・ソナタ集
 チェロと通奏低音のためのソナタ ハ長調G.17/
 チェロ・ソナタ変ホ長調G.10/同第2番ハ短調G.2/
 同イ長調G.4/同変ロ長調G.565
リチャード・レスター(Vc)、
デイヴィット・ワトキン(Vc)、
チ=チ・ンヴァノクー(コントラ・バス)
自らも高名なチェリストとして活躍した作曲家が書き上げたソナタ集。CDA 66719からの移行再発売。
CDH 55232 C・P・E・バッハ:
 3声のシンフォニア ニ長調H.585/
 《ラ・フォリア》にもとづく12の変奏曲Wq.118-9,H.263/
 トリオ変ホ長調《多血質と憂鬱質》Wq.161-1,H.579/
 ヴィオラ・ダ・ガンバと
  通奏低音のためのソナタ ニ長調Wq.137,H.559/
 トリオ・ソナタ変ロ長調Wq.158,H.584
パーセル・クヮルテット
バロック音楽のスペシャリスト集団が大バッハの次男の作品を描く!CDA 66239からの移行再発売。
CDH 55257 聖チェチーリアへの頌歌
 ジョヴァンニ・バティスタ・ドラーギ(c.1640−1708):
  《ハーモニー》より/
 ジョン・ブロウ(1649−1708):栄光の日は来る
スージー・ル・ブラン(S)、
ジョゼフ・コーンウェル(T)、
マイケル・チャンス(C-T)、
ヨジッチ・コク(Bs)、
リチャード・ウィストライク(Bs)、
ピーター・ホルマン指揮、
パーリー・オヴ・インストゥルメンツ、
プレイフォード・コンソート
イタリアとイギリスの作曲家が書き上げた聖女を称える美しき音楽 ——。CDA 66770からの移行再発売。
CDH 55267 バルトーク:2つのヴァイオリンのための44の二重奏曲Sz.98 アンドラーシュ・キシュ(Vn)、
フェレンチェ・バログ(Vn)
これぞバルトークの醍醐味!ハンガリーの名手たちの魂が燃え上がる!CDA 66453からの移行再発売。
CDH 55268 メンデルスゾーン:合唱作品集
 われらに平安を与えたまえ/キリエ・エレイソン/
 いと高きところ神に栄光あれ/アヴェ・マリアOp.23-2/
 われら人生の半ばにありてOp.23-3/聖なるかな/
 6つのアンセムOp.79/3つの詩篇Op.78/主よわが祈りを聞きたまえ
マシュー・ベスト指揮、
コリドン・シンガーズ、イギリス室内管弦楽団
ドイツロマン派の巨匠が残した珠玉の合唱作品の数々。イギリスの実力派合唱団の演奏も見事!CDA 66359からの移行再発売。
CDH 55305 シューベルト:
 弦楽三重奏曲第1番変ロ長調D.471/
 弦楽五重奏曲ハ長調D.956
ラファエル・アンサンブル
シューベルト最晩年の大曲をマーウッド率いる精鋭たちが見事に聴かせてくれる。CDA 66724からの移行再発売。
CDH 55269 J・S・バッハ:オーボエ協奏曲ヘ長調/
テレマン:
 オーボエ協奏曲ニ短調、オーボエ・ダモーレ協奏曲ト長調/
J・S・バッハ:オーボエ・ダモーレ協奏曲イ長調
ポール・グッドウィン(オーボエ&オーボエ・ダモーレ)、
キングズ・コンソート
古楽に精通するオーボエの名手の演奏でバッハとテレマンを聴き比べることのできる1枚。(CDA 66267からの移行再発売)
CDH 55277 ブルックナー:
 エクァール第1番/リベラ・メ/エクアーレ第2番/ミサ曲ホ短調
マシュー・ベスト(指揮)、
コリドン・シンガーズ、
イギリス室内管弦楽団ウィンド・アンサンブル
ハイペリオンでは珍しいレパートリーであるブルックナー。壮大な宗教曲が響く。(CDA 66177からの移行再発売)
CDH 55289 ゼフィルスの庭〜
 ギョーム・デュファイ:
  待ちましょう あなたに私の想いを/
 作曲者不詳:N'a pas long temps que trouvay Zephirus/
 アントネッロ・デ・カゼルタ:Amour m'a le cuer mis en tel martire/
 ブリケ:Ma seul amour et ma belle maistresse/
 フランチェスコ・ランディーニ:Nessun ponga speranca/
 ギョーム・デュファイ:私の心は 何時も私を思いにふけさせる/他 全13曲
クリスファー・ペイジ(指揮)、
ゴシック・ヴォイセズ
数々の名演奏を世に送り出してきたアンサンブルが歌う15世紀初期の宮廷歌曲集。(CDA 66144からの移行再発売)



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