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第37号新録音新譜(4)
2007年3月〜6月リリース予定


JECKLIN 1CD¥2400 

JD 604-2 レーガー:ピアノ三重奏曲第2番ホ短調Op.102 クリスティーヌ・ラガッツ(Vn)、
レグラ・ハウスラー(Vc)、
ジョン・バトリック(P)
演奏時間はなんと42分!交響曲並みの長さを持つレーガーのピアノ三重奏曲第2番は1985年の録音。同じドイツ語圏ということもあり、レーガーの作品を積極的に取り上げるイェックリン・レーベルの意欲は近年の再評価の一端を担っている。
JD 608-2 C・ツェルニー:
 《神よ、皇帝フランツを護りたまえ》による大変奏曲Op.73/
ペーター・ヘンゼル(1770−1831):弦楽五重奏曲ト長調
モーリン・ジョーンズ(P)、
カンマームジカー・チューリッヒ
ジョーンズは10歳でシドニー交響楽団との共演によるベートーヴェンのピアノ協奏曲第1番で演奏家としてのデビューを果たしたベテランピアニスト。現在はオーストラリアのムジカ・ヴィヴァ・チェンバー・プレーヤーズのメンバーに名を連ねている。1985年の録音。
JD 602-2 カール・ライネッケ(1824−1910):
 序奏とアレグロ・アパッショナートOp.256/
 ソナタ《水の精》ホ短調Op.167/
 クラリネット、ホルンとピアノのための三重奏曲変ロ長調Op.274
ハンス・ルドルフ・シュタルダー(Cl)、
ヤコブ・ヘフティ(Hr)、
イェルク・フォン・ヴァンシュゲール(P)
約30年にわたって名門チューリッヒ・トーンハレ管の首席クラリネット奏者を務めたシュタルダーのライネッケ・アルバム。名作「水の精」のクラリネット版もフルート版とは一味違った魅力がある。1987年の録音。
JD 601-2 レーガー:6つの間奏曲Op.45/炉辺のそばの夢Op.143 ジョン・バトリック(P)
バトリックは、フィラデルフィアで生まれジュリアードで研鑽を積んだアメリカ人ピアニスト。アメリカのオーケストラとの共演やヨーロッパ・ツアーなど欧米を拠点に活躍中。1985年の録音。
JD 594-2 ツェムリンスキー:
 5つの歌曲/ピアノのための幻想曲Op.9/
 Und einmal gehst du.../ピアノのための田舎の踊り
クルト・ヴィドマー(Br)、
ジャン=ジャック・ダンキ(P)
ヴィドマーは演奏家としてもスイス内外で活動を展開。同時にバーゼル・スコラ・カントルム、バーゼル音楽院で指導に携わっているスイスのバリトン奏者である。ピアノのダンキは1981年にロッテルダムで開催されたシェーンベルク・ピアノ・コンクールの覇者というスイスの実力者。1985年の録音。
JD 593-2 ルイ・シュポワ(1784−1858):
 弦楽四重奏曲ニ長調Op.15-2/同変ホ長調Op.29-1
アマティ弦楽四重奏団
主にクラリネット協奏曲やヴァイオリン協奏曲などが知られているドイツの作曲家シュポアの弦楽四重奏曲集。アマティ弦楽四重奏団の演奏がシュポアの巧みな作曲法を上手く表現している。1984年の録音。
JD 621-2 J・ハイドン:
 さすらい人Hob.XXVIa-32/愛を語らずHob.XXVIa-34/
 魂の歌Hob.XXVIa-41/おお、快い声Hob.XXVIa-42/
 ピアノ・ソナタ第50番ハ長調Hob.XVI-50/
 カンタータ《ナクソスのアリアンナ》Hob.XXVIb-2/
 アンダンテと変奏曲ヘ短調Hob.XVII-6
エリーザベト・シュペイザー(S)、
ジョン・バトリック(P)
チューリッヒの音楽一家に生まれたシュペイザーは特にオラトリオ歌手としてその名声を獲得したソプラノ。伴奏者でもあるバトリックとのデュオ・アルバムは1987年の録音。
JD 620-2 ショスタコーヴィチ:
 弦楽四重奏曲第3番へ長調Op.73/同第7番嬰ヘ短調Op.108
アマティ弦楽四重奏団
1981年に活動を開始したアマティ弦楽四重奏団は翌年の1982年に開催されたエヴィアン国際コンクールでグランプリを獲得。これまでにライスター、デームス、ビルスマといった多くの名匠たちと共演を重ねている。1987年の録音。
JD 618-2 テオドール・キルヒナー(1823−1903):
 前奏曲集Op.9/無言歌Op.13 Nr.1-7
ギーゼラ・アンゲラー(P)
リストやワーグナーからも称賛を受けるなどドイツの名オルガニストとして活躍したキルヒナーのピアノ作品集。キルヒナーはその生涯に1000曲にも及ぶ作品を残した多作家としても知られている。1987年の録音。
JD 616-2 ミシェル・コレット(1709−1795):
 ミュゼットのための協奏曲第3番/ソナタ第4番/
 La Naissance de la Musette/
 コミック・コンチェルトより《未開人とフュルステンペルクの婦人》/
 Malborough Ariette Nouvelle/
 死者のためのカリヨン/6me Fantaisie
アンサンブル・ル・フェステ・ギャラント
ミシェル・コレットは17の教則本や25のコミック協奏曲で知られる18世紀フランスの作曲家。演奏のアンサンブル・ル・フェステ・ギャラントは、ヨーロッパの演奏家によって1982年に結成されたソプラノと古楽器によるアンサンブルである。1986年の録音。
JD 609-2 レーガー:2台のピアノのための作品全集
 序奏、パッサカリアとフーガOp.96/
 モーツァルトの主題による変奏曲とフーガOp.132a/
 ベートーヴェンの主題による変奏曲とフーガOp.86
イザベル・フォン・ヴァンシュゲール(P)、
イェルク・フォン・ヴァンシュゲール(P)
非常に多くの作品を書き上げたレーガーの作品の中でも変奏曲は、オルガン曲と双璧を成す重要な作品として高い評価を受けてきた。2台のピアノによる変奏曲集は1985年の録音。
JD 617-2 聖霊降臨の大祝日のミサ パーテル・ローマン・バンワールト指揮、
コーラルスコラ・フォン・アインジーデルン&チューリッヒ、他
ホリガーやレーマン、ヴェットシュタン、ベネットなど20世紀の作曲家たちの合作による現代のミサ曲。1987年の録音。

KML RECORDINGS

KML 1112/3
(CD+Bonus DVD-PAL/
特別価格)
\2500→¥2290
ストラヴィンスキー&ドビュッシー〜
 ストラヴィンスキー:2台のピアノのための協奏曲(2台ピアノ版)/
 ドビュッシー:白と黒で(2台ピアノ版)/
 ストラヴィンスキー:
  5つの易しい小品(1台4手連弾版)、
  3つの易しい小品(1台4手連弾版)、
  ラグタイム(マリエルによるソロ)、
  8つの易しい小品《5本の指で》より
   Larghetto、Moderato、Lento(カティアによるソロ)、
  花のワルツ(1台4手連弾版)、タンゴ(バビン編曲/2台ピアノ版)
カティア・ラベック(P)、
マリエル・ラベック(P)
リリース第1弾となった「ボレロ(KML 1111)」が大きな話題を呼ぶなど、華々しいスタートを切ったラベック姉妹の自主レーベル「KML Recordings」第2弾はストラヴィンスキー&ドビュッシー!1910年に行われた「火の鳥」初演後の舞台裏での初対面から親交が続いたストラヴィンスキーとドビュッシーのカップリングという選曲からは、ラベック姉妹の深いこだわりを感じ取ることが出来る。「春の祭典」に代表されるストラヴィンスキー独特のリズム感とフランス印象主義の大家ドビュッシーの色彩感は、ラベック姉妹の持ち味を存分に発揮出来る重要な要素なのである。中でも「動のカティア、静のマリエル」と言われる対照的な特徴を持つラベック姉妹が弾くドビュッシーの「白と黒で」は、タイトルを見ただけで否応なしに期待させられてしまう。ちなみに収録曲の1部はフィリップス時代に録音が行われているが、「KML Recordings」からの最新盤は全曲が2006年にパリで収録された最新録音!また、特典として映画製作者、ディレクター、グラフィック・デザイナーとして活動を続けているタル・ロスナーの監修によって、CDの収録曲の中から5作品を用いて製作されたDVDも封入されるなど満載の内容。さらにスケールアップした世界屈指のピアノ・デュオが前作を上回る大きな感動と衝撃を与えてくれる。今回も凄い!※注意:ボーナスDVDはPAL方式となります。PAL方式対応の機器以外では再生できません。予めご了承下さい。

LINN 1SACD¥2700

CKD 287
(SACD Hybrid)
\2700
モーツァルト:
 行進曲ニ長調K.189/セレナード第3番ニ長調K.185/
 ロンド ハ長調K.373/アダージョ ホ長調K.261/
 ロンド変ロ長調K.269/
 ディヴェルティメント第1番変ホ長調K.113
アレクサンドル・ヤニチェク(ディレクター&ヴァイオリン)、
スコットランド室内管
リンとスコットランド室内管の共同プロジェクトも今回で9枚目に到達。前作の協奏曲集(CKD 273)に続く今回のモーツァルトでも、マッケラスやスヴェンセンに鍛えられた小編成オーケストラならではの繊細で透明感に満ちた響きと音色は健在!
CKD 288
(SACD Hybrid)
\2700
スペインのギター〜
 サンティアゴ・デ・ムルシア(1685−1732):
  スペインのフォリア/前奏曲/パッサカリア ホ長調/組曲/
  Zarembeques, o Muecas/カナリオス/ パッサカリア ロ長調/
  クンベエス/パッサカリア ニ長調/マリオナス ロ長調/
  Preludio Grabe de Coreli/Giga de Coreli/ガイタス
ウィリアム・カーター(バロック・ギター)
パラディアン・アンサンブルの創設メンバーであり、エンシェント室内管弦楽団やイングリッシュ・コンソート、パラディアン・トリオのメンバーとしても活躍するウィリアム・カーター久々の最新作。イギリス屈指のバロック・ギター奏者によるスパニッシュ・アルバムは要チェックの1枚!
CKD 290
(SACD Hybrid Multichannel)
¥2490
ラヴェル:ピアノ作品全集Vol.1
 ラ・ヴァルス/グロテスクなセレナード/鏡/
 水の戯れ/夜のガスパール
アルトゥール・ピツァーロ(P)
リリカルで詩的な一面とヴィルトゥオージティを兼ね備えたリスボン出身のワールド・ヴィルトゥオーソ・ピアニスト、アルトゥール・ピツァーロ。大きな反響を呼んだ骨太のベートーヴェン、スパイスの効いたショパンに続くリン・レコーズでのリリース第5弾はラヴェルのピアノ作品全集第1弾!「ラ・ヴァルス」、「夜のガスパール」など、数あるピアノ作品の中でも特に高度な技術と繊細な表現を必要とする作品のレコーディングは、ピツァーロにとっても挑戦であると同時に自身の実力を最大限に発揮できる魅力的なレパートリーなのである。ピツァーロは既に2006年のコンサートでラヴェル&ドビュッシーのピアノ作品全曲演奏に乗り出しており、準備は万全。今回もこれまで以上に聴き手の度肝を抜くパフォーマンスを披露してくれることだろう!
CKD 278
(SACD Hybrid Multichannel)
ブラームス:クラリネット五重奏曲ロ短調Op.115/
モーツァルト:
 クラリネット五重奏曲変ロ長調K.Anh.91の断章
  (ダンカン・ドルース補完)/
グラズノフ:東洋の夢Op.14-2/
W・スウィーニー:夜明け
レスリー・シャッツベルガー(Cl)、
フィッツウィリアム弦楽四重奏団
アラン・ハッカーの弟子であるイギリスのピリオド楽器奏者、シャッツベルガーをゲストに迎えたクラリネット五重奏曲集。イギリスの名門ピリオド・オーケストラであるロンドン・クラシカル・プレーヤーズやイングリッシュ・バロック・ソロイスツでも演奏を行っているシャッツベルガーは、イギリス随一の女流ピリオド楽器奏者として名高い注目のアーティストである。世界初のショスタコーヴィチ弦楽四重奏曲全集の収録を実現させたフィッツウィリアム弦楽四重奏団のサポートも心強い。
CKD 294
(SACD Hybrid Multichannel)
ラモー(ピーナール編曲):《ナイス》からの組曲/
R・アーン:クロリスに/
E・シャブリエ(ピーナール編曲):トランペットとピアノのための組曲/
サン=サーンス:
 チェロ・ソナタ第2番ヘ長調Op.123より ロマンス/
フォーレ(アットウッド編曲):ヴァイオリン・ソナタ第2番ホ短調Op.108
ジョナサン=フリーマン・アットウッド(Tp)、
ダニエル=ベン・ピーナール(P)
ジョナサン=フリーマン・アットウッドは、グラモフォン誌のレビュー執筆、Channel Classicsでポッジャーのレコーディング・プロデュース、さらには自身の演奏活動も行うというマルチな活躍を見せるアーティスト。アットウッドとピーナールによる編曲作品を中心とした今回の第2弾は、新たなレパートリーの発掘にも大きな意味を持つことだろう。

MTG MUSIC

MTGCD 80068
\2400
グレゴリオ聖歌の鍵
 グレゴリオ聖歌:
  今日キリストは生まれた、天より露をしたたらせよ/
 ヘンリク・オーゼガード(1955−):
  幼子が生まれた、3つのグレゴリオのアンティフォナ/
 オーラ・イェイロ(1978−):
  Unicornis Captivatur、ヴェスパー・ヴァリエーションズ/
 ヴォルフガング・プラッゲ(1960−):貴き十字架/
 テリエ・ビョルクルンド(1945−):アヴェ・レジナ/
 ヘンニング・ソンメッロ(1955−):3つのグレゴリオの思い/
 ノルウェー民謡(オーゼガード編曲):
  Mitt hjerete alltid vanker、Det hev ei rose sprunge
トーレ・エリク・モーン指揮、
オスロ・フィルハーモニック合唱団
ノルウェー屈指の合唱団オスロ・フィルハーモニックの結成85周年を記念して製作されたアルバム。2曲のグレゴリオ聖歌に加えて、現代ノルウェーの作曲家たちがグレゴリオ聖歌や中世の音楽からインスピレーションを得て書き上げた荘厳で神秘的な作品が収録されている。

MUSIQUE A LA CHABOTERIE

MC 002
\2400
ラモー:オペラ《オシリスの誕生、またはパミリーの祭り》 ユーゴ・レーヌ指揮
ラ・サンフォニー・デュ・マレ
リコーダーの名手としても活躍中のユーゴ・レーヌが1987年に結成したピリオド楽器によるオーケストラ「ラ・サンフォニー・デュ・マレ」。今回のリリースは、バロック時代のフランス・オペラのスペシャリストとして名高い同コンビの新シリーズ「コレクション・ラモー」の第1弾となる。2005年10月27日と28日に上演されたコンサートを収録したライヴ録音のパフォーマンスは、今後のリリースが楽しみになる出来栄えとなっている。

MUSIQUES EN WALLONIE 1CD¥2400

MEW 0637 フェリクス・ゴドフロア(1818−1897):
 セレナード/二重奏曲/妖精の踊り/告別/ニオベ/
 2つのモザイク/魔術師の歌/Le reveil des fees/
 ボヘミア風シャンソン/願い/風のハープ/演奏会用練習曲/
 トリステッツァ/カンティレーナ/悲愴/
 寂しい森の中で/Le rouet de Marguerite/Les voix de la nuit
シルヴィア・ベルニエ(P)、
ソフィー・アリンク(ハープ)
ベルギーの音楽家ゴドフロアは1832年からはパリ音楽院でハープを学び優秀な成績を収め、1839からのドイツ演奏旅行でハープの名手としての名声を確立したことが知られている。ゴドフロアの作品の中でも特にハープのために作曲された数々の独奏曲や教則本は、現在も演奏家にとって重要な位置を占めている。揃ってエラールの楽器を使用するベルギーの女流奏者コンビが奏でるゴドフロアでは、ベルギー・ロマン派音楽の美しい演奏を堪能できる。
MEW 0634 C・フランク:歌曲集
 ばらの結婚/ばらと蝶々/ニノン/夜想曲/歌/愛する/
 ロビン・グレイ/夕べの鐘/空気の精/日ごとに過ぎてゆき/
 こわされた花瓶/聖なる行列/バンガドールの酋長/
 S'il est un charmant gazon/回想/天使と子供
アン・デ・レネ(S)、
グイ・ペンソン(P)
19世紀のベルギーが生んだ大作曲家フランクの歌曲を歌うのは、スウィングル・シンガーズの第1ソプラノ奏者として国際的なキャリアをスタートさせたアン・デ・レネ。ヨーロッパを中心に世界各地の歌劇場やコンサートでベルギーのトップ・アーティストとして活躍するアン・デ・レネが歌うフランクは聴き応え十分!
CYP 3608 ヨハネス・ティンクトリス(ca.1430−ca.1511):
 ミサ・ロム・アルメ/ミサ・シネ・ノミネ第1番
エドワード・ウィッカム指揮、
クラークス・グループ
15世紀フランドル出身の作曲家であり当時最大の音楽理論家でもあったティンクトリス。ティンクトリスの著書はルネサンス音楽に関する非常に重要な資料として知られている。現存している作品は少ないものの、流れるようなポリフォニーと中声部、低声部を重視して書かれた声楽曲はティンクトリスの名声を証明する見事な作品と言える。オケゲムを筆頭にフランドル楽派の作品のスペシャリストであるウィッカム&クラークス・グループの演奏も秀逸。1997年の録音。
CYP 3609 14世紀のモテットとコンドゥクトゥス
 Parce virgo/神よ、わたしを救い出し/
 Benedicta et venerabilis es(モテット第1番)/モテット第2番/
 サルヴェ・レジナ/モテット第3番/キリエ第11番(モテット第8番)/
 キリエ第9番(モテット第10番)/モテット第17番/
 主なる神をたたえよ(モテット第18番)/モテット第19番/
 Ecce jam(モテット第21番)/モテット第22番/
 Alleluia ! Letabitur Justus(モテット第27番)/
 この日こそ(モテット第29番)
アン・マリー・ドゥシャン指揮、
アンサンブル・ヴェナンス・フォルトゥナ
聖ヤコブ教会で演奏されていたとされる未出版、作曲者不明のアルス・アンティクワのレパートリーから選ばれた16曲の作品を収録。時代の変遷の狭間に埋もれてしまった珠玉の作品の数々をアンサンブル・ヴェナンス・フォルトゥナが神秘的に歌い上げている。1996年の録音。
CYP 3615 ピエトロ・アントニオ・フィオッコ(1654−1714):
 第5旋法によるミサ・コンチェルタータ/サルヴェ・レジナ/
 レジナ・チェリ/アルマ・レデンプトリス/
 アヴェ・レジナ・コエロルム
アントニオ・フローリオ指揮、
カペッラ・デ・トゥルキニ、
ナミュール室内合唱団
17世紀ヴェネツィアで生まれベルギーのブリュッセルへと活躍の場を移したピエトロ・アントニオ・フィオッコは、後にベルギー音楽に多大な貢献を果たすフィオッコ兄弟の父でもある。イタリア・バロックのスペシャリストであるカペッラ・デ・トゥルキニと、ワロン地方のナミュール室内合唱団のコンビが質の高い演奏を展開。1999年の録音。
CYP 3610
¥2190
ヨゼフ・ヨンゲン(1873−1953):
 ピアノ協奏曲Op.127/
 ハープ協奏曲Op.129/パッサカリアとジーグOp.90
エドゥアルド・デル・プエヨ(P)、
ミレイユ・フロール(ハープ)、
フェルナン・キネ指揮、
ベルギー国立管弦楽団、
リエージュ管弦楽団
近代ベルギーを代表する作曲家の1人として日本でも再評価の著しいヨンゲンの協奏曲集。ピアニストにはベルギーを活躍の場に選んだ隠れた達人プエヨ、オーケストラにはキネがタクトを振るうベルギー国立管とリエージュ管を起用するなど素晴らしい陣容が整っている。録音は1962年〜1964年と少々古めだが、強力な演奏者陣の演奏による貴重な録音の価値は計り知れない。
CYP 3611 ダニエル・ダニエリス(1635−1696):
 ウプサラのモテット(全11曲)
クリストフ・ルセ(Org&Cemb)、
ステファニー・レヴィダ(S)、
フランソワーズ・マセ(S)、
ジャン=フランソワ・ノヴェリ(T)、
ジェローム・コレアス(Br)、他
リエージュ近郊のヴィゼに生まれたダニエル・ダニエリスはリエージュ大聖堂のオルガニスト、ギュストロの宮廷楽長、そしてヴァンヌ大聖堂の音楽監督などを歴任した作曲家兼オルガン奏者である。

MUSIQUES SUISSES 1CD¥2500

MGBCD 6252
\2500
シャンドール・ヴェレシュ(1907−1992):ピアノ作品集
 ピアノフォルテのためのソナタ/
 ピアノフォルテのためのソナチネ/20の小品/5つの小品/
 子供のためのソナチネ第1番/同第2番/
 若いピアノ奏者のためのソナチネ/
 ピアノのための小品/ウェールズへのオマージュ
ヤクブ・チョルツェウスキ(P)
ハンガリーに生まれスイスへと亡命した作曲家であり民族音楽学者でもあったヴェレシュ。ヴェレシュのピアノ作品にはハンガリーの作曲技法が用いられており、独特のリズムと旋律はどこかバルトークの雰囲気を感じさせてくれる。ポーランド出身のチョルツェウスキは1981年生まれの有望株。第5回シマノフスキ国際音楽コンクールなどで実績を残している。
MGBCTS-M103
\2500
無伴奏クラリネットのための音楽
 ピエトロ・ダミアーニ(1933−):悲歌、ブルレスカ/
 ハンス・ウルリヒ・レーマン(1937−):モザイク/
 ミカエル・ジャレル(1958−):母音韻/
 ダビド・フィリップ・ヘフティ(1975−):おお星よ!/
 レネ・ゲルバー(1908−):“BACH”の名前による幻想曲とフーガ/
 マリオ・パグリアラーニ(1963−):Alcuni Particolari Oscuri/
 ジャン・アントニ・デルングス(1935−):3つの小品Op.71/
 アンドレ・ジョリヴェ(1905−1974):アセーズ
ファビオ・ディ・カソラ(Cl)
スイスのオーケストラであるムジークコレギウム・ ヴィンタートゥーアのソロ・クラリネット奏者を務めるディ・カソラ。プレトニョフやスピヴァコフ、ホリガーとも共演を重ね、1998年には「スイス・ミュージシャン・オヴ・ジ・イヤー」 に選出された経験も持つなど華やかなテクニックと重厚な音色は高く評価されている。
MGBCD 6250 ルツェルン・チェンバー・ブラス
 バシル・フバトカ編曲:1850年代の農民の音楽/
 フェルディナンド・レッチャー(1842−1904):レントラー舞曲/
 ウルス・フィスター編曲:農民の音楽、再訪
ルツェルン・チェンバー・ブラス、
ダニ・ハウスラー(Cl)
思わず踊りたくなってしまうような金管五重奏によるスイス民謡のアレンジ集。ルツェルン・チェンバー・ブラスは1999年10月結成された金管五重奏団であり、スイスのオーケストラやソリストとして活躍する猛者たちによる強力アンサンブルである。ちなみに「1850年代の農民の音楽」では当時の音楽を再現するため、19世紀に使用されていたモデルの楽器で演奏が行われている。
MGBCD 6249 ファビアン・ミュラー(1964−):
 ピアノ協奏曲/弦楽オーケストラのための《ラビリンス》/
 チェロと弦楽オーケストラのための《組曲》
ピ・チン=チェン(Vc)、
アドリアン・オーティカー(P)、
ハリー・ホワイト(Sax)、
ルーベン・ガザリアン指揮、
チューリッヒ室内管
スイスの中堅作曲家の旗頭的存在として大きな存在感を発揮しているファビアン・ミュラー。ネオ・ロマンティックとも称されるその作風は注目を集めており、既にカプリッチョ・レーベルからポートレート・アルバムがリリースされている(Capriccio 67106)。
MGBCD 6244
¥2290
パウル・ユオン(1872−1940):狂詩曲Op.37/四重奏曲Op.50 ベルリン・フィルハーモニック・ピアノ四重奏団
ミュージック・スイスが積極的に録音を進めるユオンは、ロシアに生まれスイスの市民権を持ちながらも人生の大半をドイツで過ごした作曲家である。ベルリン・フィルのメンバーによって1985年に結成されたアンサンブルがロマン的な作風を持った作品を絶妙な演奏で聴かせてくれる。
MGBCTS-M102 たそがれに ——
 C・J・ワルター:3つの風景/
 H・ホリガー:Schwarzgewobene Trauer/
 R・グブラー:KAL/
 R・シューマン:たそがれ/
 N・A・フーバー:Demijour/
 V・マルティ:Fernruf J12/
 H・U・レーマン:カンティクムⅡ
アンサンブル《aequatuor》

NATIVES

CDNAT 07
¥2400
クプレ・ド・フォリー
 マラン・マレ(1656−1728):
  クプレ・ド・フォリー(スペインのフォリア)/
  アラベスク/夢みる女/
  迷宮/サラバンド/シャコンヌ/ムーリネ/人の声/
  ギター/サント・コロンブのためのトンボー/パヴァーヌ
フィリップ・フロン(ヴィオール)、
ラクリメ・コンソート
オルガン作品のリリースを行ってきたフランスのレーベル「ナティーフ(Natives)」の最新盤はマラン・マレの作品集!ヴィオールという楽器の代名詞的存在でもあるマレの作品を演奏するのは、ブリュッセル王立音楽院ではヴィーラント・クイケンの下で研鑽を積むなど、クイケン後を担う逸材として期待を浴びているフィリップ・フロンとラクリメ・コンソートの強力コンビ。様々な表情や色彩感に満ちたマレの世界が抜群の演奏によって表現されており、寄せられている期待への証明と言える。また、各声部が鮮明に浮かび上がる優秀録音が演奏に華を添えている。

NEW WORLD 1CD¥2300

80654-2 ウラジミール・ウサチェフスキー(1911−1990):
 メタモルフォージス/リニア・コントラスツ/
 ワイアレス・ファンタジー/
 オフ・ウッド・アンド・ブラス/コンピューター・ピース第1番/
 2つのスケッチ/3つの情景/ミサ・ブレヴィス
イアン・モートン(指揮)、
マカレスター室内合唱団、
アリス・シールズ(Ms)、
ネウェル・ウェイト(指揮)、
ユタ大学合唱団、他
磁気テープによる音楽を取り入れるなど、アメリカ電子音楽界の始祖的存在であるウサチェフスキーの電子音楽とクラシック音楽を収録した作品集。
80659-2
(2CD)
エクストリーム・ポジションズ〜
 フィリップ・コーナー(1933−):
  2本のトロンボーンのための第2番/コーリング!/
  ラウンド・サウンド/《大地の息吹き》三部作/
  ビッグ・トロンボーン/ゼンOM/ラヴリー・ミュージック/
  ショパンの前奏曲第1番/他 全15曲
ジェイムズ・フルカーソン(トロンボーン&ディレクター)、
バートン・ワークショップ
アメリカ陸軍に在籍した経験を持つ作曲家フィリップ・コーナー。トロンボーン界でコンテンポラリー吹かせたら右に出るものはいないフルカーソンと、自身がディレクター務めるバートン・ワークショップという強烈コンビが演奏を担当している。
80655-2
\2300
レオ・オーンスタイン(1893−2001):
 チェロとピアノのための作品全集
  6つの前奏曲/コンポジションⅠ(世界初録音)/
  チェロ・ソナタ第1番Op.52/
  2つの小品Op.33(一部世界初録音)/
  チェロ・ソナタ第2番(世界初録音)
ジョシュア・ゴードン(Vc)、
ランダル・ホッジキンソン(P)
アムランもその作品を取り上げたオーンスタインは19世紀から21世紀を生きたアメリカの作曲家。ニューハンプシャー響の副首席奏者ジョシュア・ゴードンが3世紀を生き抜いたオーンスタインの作品に挑む!

NIMBUS 1CD−R¥1800


NimbusはCD-R盤となります
NI 1727
(6CD-R/特別価格)
\7200
D.スカルラッティ:鍵盤楽器のためのソナタ全集Vol.3
 ヴェネツィア写本第6巻K.296〜325/
 同第7巻K.326〜355/同第8巻K.358〜387
リチャード・レスター(Cemb)
イギリスのサイレンセスター古楽音楽祭を創設し、自らが音楽監督を務めるなど盛んな音楽活動を展開する鍵盤奏者リチャード・レスター。全7巻での完結が予定されているスカルラッティのソナタ全集の第3巻となる今回のタイトルには、1753年から54年にかけて作曲が行われたヴェネツィア写本が収録されている。2003年の録音。
NI 5751/2
(2CD-R/特別価格)
\3600
ハンス・ガル(1890−1987):ピアノ作品集
 ソナチナ第1番ハ長調Op.58/ソナチナ第2番イ短調Op.58/
 ピアノのための《3つのスケッチ》Op.7/組曲Op.24/
 ピアノ・ソナタOp.28/3つの小品Op.64/
 3つの前奏曲Op.65/24の前奏曲Op.83
マーティン・ジョーンズ(P)
ハンス・ガルはウィーン近郊のブルンで生まれたオーストリアの音楽学者、作曲家。第2次世界大戦の前にナチスに国を追われ、スコットランドに移住。エディンバラでは作曲家としてだけでなく指揮者やピアニストとしても活躍し、ブラームスやシューベルトの研究者としても名を馳せた。近年再評価の気運が高まっている音楽家の1人である。
NI 7076 ホルスト:
 組曲《惑星》Op.32/
 歌劇《どこまでも馬鹿な男》からのバレエ音楽Op.39
ウィリアム・ボートン(指揮)、
フィルハーモニア管
ニンバス(Nimbus)初期の録音で数多くの演奏を担当しているウィリアム・ボートンのホルスト・アルバム。お国物のプログラムなだけに熱気にみちた演奏が展開されている。1988年1月の録音。(NimbusはCD-R盤となります)
NI 7081 コダーイ:
 組曲《ハーリ・ヤーノシュ》/
 ガランタ舞曲/ハンガリー民謡《くじゃく》による変奏曲
アダム・フィッシャー(指揮)、
ハンガリー国立響
現在はハンガリー放送響などで活躍しているハンガリーの指揮者アダム・フィッシャー。日本でも絶大な人気を誇るコダーイの3作品を収録したこのアルバムは、同曲の名盤の1つとして知られてきたもの。ちなみにアダム・フィッシャーは、イヴァン・フィッシャーの実兄。1990年の録音。
NI 7718/19
(2CD-R/特別価格)
\2700
グラナドス:ゴイェスカス/
アルベニス:イベリア
マーティン・ジョーンズ(P)
イギリスのベテラン・ピアニストによるスパニッシュ・アルバム。1997年〜1998年の録音。
NI 7077/8
(2CD-R/特別価格)
\2700
J・S・バッハ:
 幻想曲とフーガ ハ短調BWV.537/
 トッカータとフーガ ニ短調BWV.538《ドリア調》/同ヘ長調BWV.540/
 幻想曲とフーガ ト短調BWV.542/
 トッカータ、アダージョとフーガ ハ長調BWV.564/
 トッカータとフーガ ニ短調BWV.565/同ホ長調BWV.566/
 幻想曲ト長調BWV.572/7つのトッカータBWV.910〜916
ケヴィン・ボウヤー(Org)
全17巻にも及ぶ壮大なバッハのオルガン作品全集の収録に取り組んできたボウヤーのデンマークでの録音。
NI 5009
\2300
モーツァルト:
 ヴァイオリン協奏曲第4番ニ長調K.218/
 同第5番イ長調K.219
オスカー・シュムスキー(Vn)、
ヤン・パスカル・トルトゥリエ指揮、
スコティッシュ室内管
8歳でのストコフスキとの共演、トスカニーニのNBC交響楽団での活躍、晩年のソリスト、指導者としての活動など間違いなく20世紀最高のヴァイオリニストの1人として数えられる巨匠シュムスキー。ストラディヴァリ1715年製「ローデ」によって奏でられるモーツァルトは絶品というほかない。1983年4月の録音。CD-R盤でのご提供となります)
NI 7713/4
(2CD/特別価格)
\2700
ラヴェル:ピアノ作品集
 鏡/水の戯れ/亡き王女のためのパヴァーヌ/夜のガスパール/
 ソナチネ/高貴で感傷的なワルツ/クープランの墓/前奏曲/
 ボロディン風に/シャブリエ風に/
 古風なメヌエット/ハイドンの名によるメヌエット
ヴラド・ペルルミュテール(P)
ラヴェル本人から直接指導を受けた経験を持つ大ピアニスト、ペルルミュテール。ラヴェルの重要レパートリーを網羅したこのタイトルは、世界屈指の「ラヴェル弾き」と称されたその実力と解釈が存分に発揮されたペルルミュテールの代表盤である。1973年7月&8月の録音。
NI 5738/40
(3CD/特別価格)
\4500
J・S・バッハ:オルガン作品全集Vol.17
 音楽の捧げ物BWV.1079より/
 前奏曲とパルティータ ヘ長調BWV.833/
 幻想曲イ短調BWV.922/
 カプリッチョ《最愛の兄の旅立ちに寄せて》BWV.992/
 フーガの技法BWV.1080/
 コラール《われ汝の御座の前に進みいで》BWV.668a/他 全16曲
ケヴィン・ボウヤー(Org)
前出の第16集に続くケヴィン・ボウヤーによるバッハのオルガン作品集の第17集。大作「音楽の捧げ物」からの抜粋や「フーガの技法」など聴き応えのある作品が並ぶ。演奏には前作同様オーデンセ聖ハンス教会のオルガンを用いている。

NOSAG RECORDS 1CD¥2500

nosag CD129 打楽器と弦楽オーケストラのための音楽
 ステファン・ソリオム(1979−):
  演奏会用小品/ネイ・ロサウロ(1952−):マリンバ協奏曲/
 ハンス・セーデルベリ(1937−):コンチェルティーノ、アリエッタ/
 ペーター・クラツォウ(1945−):マリンバ協奏曲/
 エベルハルト・アイザー(1932−):コルド
マークス・レオソン(打楽器)、
ウプサラ・チェンバー・ソロイスツ
マークス・レオソンはスウェーデン王立歌劇場のソロ・ティンパニー奏者やスウェーデン放送のアーティスト・イン・レジデンス(1996−97)を務め、現在はソリストとして国際的な活動を行っている北欧のトップ・アーティスト。マリンバのための作品を中心とした最新盤の収録曲は、ロサウロとクラツォウの2作品を除いて全て世界初録音となっている。
nosag CD117 スウェーデン、デンマーク、フィンランドの新しい音楽
 ヤン・W・モッテンソン(1940−):
  ギターと弦楽オーケストラのための協奏曲《SONORA》/
 ベント・セーアンセン(1958−):
  ギター・ソロのための《シャドウ・シチリアーノ》、
  ギター・ソロのための《アンジェルス・ワルツ》/
 エーリク・フォーラレ(1955−):
  サクソフォーン、打楽器とウクレレのための《2 intermovimenti》/
 イーヴォ・ニルソン(1966−):
  ギター、トロンボーンと打楽器のための《3つのエクアーレ》/
 ハッリ・スイラモ(1954−):Noun a fretwork cirlce/
 ダニエル・ベルツ(1943−):ギター・ソロのための《Etchings》/
 マッティン・ラーション (1967-):You can't cry but you climb on the walls/
 ペレ・グズモンセン=ホルムグレン(1932−):エレキギターのためのソロ
マグヌス・アンデション (G)、他
スウェーデンを代表するギタリストであるマグヌス・アンデションのニュー・アルバム。様々な種類のギターやウクレレ、エレキギターを駆使して新しい北欧の作品を奏でている。

ONYX

ONYX 4020
(2CD/特別価格)
\3600→¥3290
J・S・バッハ:
 ヴァイオリンとチェンバロのためのソナタ集
  BWV.1014〜BWV.1019(全曲)/
 トリオ・ソナタ第5番ハ長調BWV.529/
 ヴァイオリンと通奏低音のためのソナタ ト長調BWV.1021
ムローヴァ(Vn)、
オッタヴィオ・ダントーネ(Cemb&Org)、
ヴィットリオ・ギエルミ(ヴィオラ・ダ・ガンバ)、
ルカ・ピアンカ(Lute)
女王ムローヴァのバッハ!ヴァイオリンはグァダニーニ!!女王ムローヴァのオニックス第4弾は、バッハのヴァイオリン・ソナタ集の全集盤!カティア・ラベックとのコンビによる前作「リサイタル(ONYX 4015)」がベストセラーとして注目を集め続けるなど目下絶好調のヴィクトリア・ムローヴァ。レコーディングだけでなく、コンサートでもその好調ぶりは目覚しく、録音に先だって行われたヨーロッパ・ツアーでは完売が続出したという。これまでムローヴァはストラディヴァリウスのヴァイオリンを使用してきたが、今回新たにイタリアの銘器グァダニーニ(1750年製)を入手。大盛況のうちに幕を閉じたヨーロッパ・ツアーの直後に収録が行われた今回のバッハは、ムローヴァにとってグァダニーニを使用した初の録音となるのである!1990年代半ばからピリオド奏法の研究を重ねたきたムローヴァは新録音でもバロック弓の使用とピリオド奏法を取り入れており、バロック時代の音楽を徹底的に追求している。ちなみにムローヴァのバッハは、今回のソナタ集だけでなく「無伴奏ヴァイオリンのためのソナタ&パルティータ集(全曲)」のリリースも予定されるなど注目度は絶大!ヴァイオリン界の女王が新たな楽器を携えて再び挑むバッハ。話題爆発は間違い無い!!2007年3月の録音。
ONYX 4019
\2300
ブラームス:弦楽六重奏曲変ロ長調Op.18/同第2番ト長調Op.36 ナッシュ・アンサンブル
数多くのコンサートや様々なレーベルへのレコーディングなど多岐に渡って活躍を続けるイギリスのヴィルトゥオーソ集団ナッシュ・アンサンブルのオニックス第3弾。作品よって自在に編成を変えることができる柔軟性と機動性はますます勢いを増しており、タイムズ誌からは「イギリス最高の室内楽団」との評価を受けている。最新録音のブラームスには、マリアンネ・トールセン、マリン・ブロマン、ローレンス・パワー、フィリップ・デュークス、ポール・ワトキンス、ティム・ハフといった6人のなど名手が参加しており、超一級のブラームスを奏でてくれる。

PAULA

PACD 157
\2400
Engkatedral〜
 ビャーネ・ハールの旋律による歌曲集(全21曲)
リタ・スコフ(S)、
ビャルネ・ハール(P)

PAVANE 1CD¥2400

ADW 7509
¥2190
ベルギーのヴァイオリンとピアノのためのソナタ集
 アウグスト・デ・ブーク(1865−1937):
  ヴァイオリン・ソナタ/
 アルベール・ハウブレヒツ(1899−1938):ヴァイオリン・ソナタ/
 クリスティアン=アドルフ・ワウテルス(1953−):
  ヴァイオリン・ソナタ《ソナタ・アマラ》Op.69
ギド・デ・ネーヴェ(Vn)、
ヤン・ミヒエルス(P)
アメリカのクーリッジ賞の受賞者でもあり、ヨンゲンの弟子でもあったハウブレヒツの秀作などを収録したベルギーのヴァイオリン・ソナタ・アルバム。アントワープ王立音楽院でヴァイオリンと室内楽の指導を行っている同国の中堅奏者デ・ネーヴェが演奏を行うなど、まさにベルギーのレーベルとベルギーのアーティストによるベルギー・アルバムである。
ADW 7368 前奏曲集〜
 ラフマニノフ:
  前奏曲嬰ハ短調Op.3-2、
  同嬰ト短調Op.32-12、同変ロ長調Op.23-2/
 プロコフィエフ:前奏曲ハ長調Op.12-7/
 シマノフスキ:9つの前奏曲Op.1/
 ラヴェル:前奏曲/
 ドビュッシー:前奏曲集より
  西風の見たもの、亜麻色の髪の乙女、
  妖精たちはあでやかな舞姫/
 マルタン:8つの前奏曲/
 サティ:犬のための、ぶよぶよした真の前奏曲
菊地洋子(P)
桐朋音大卒業後にベルギーへと渡った菊地洋子は、ソロ活動だけでなくディナン国際サクソフォン・コンクールの公式伴奏者やブリュッセル音楽院の講師などを精力的にこなしている東京生まれの女流ピアニスト。ラフマニノフ、ドビュッシーなど前奏曲の王道にシマノフスキ、マルタン、サティなどを加えたプログラムは個性豊かで魅力的。ちなみに2007年5月17日の19時から東京オペラシティ・リサイタルホールでリサイタルの開催が予定されている。1995年11月の録音。
ADW 7429
¥2190
ヴァレンティン・ヌヴィユ(1863−1941):
 ヴァイオリン・ソナタ/おお 救い主なるいけにえよ/
 遙かなる歌/Ce que le Roi vit de la fenetre/
 子守歌/ロマンス/ワルツ
クロード・コレ(P)、
フランク・デッラ・ヴァッレ(Vn)
ヴァレンティン・ヌヴィユは、教会音楽を専攻し数多くのオルガン作品を遺したベルギーの作曲家である。フランス放送フィルやラムルー管と共演を重ねるピアニストであるコレ、パリ室内管弦楽団のメンバーでもあるデッラ・ヴァッレがじっくりと歌を聴かせてくれている。1999年の録音。
ADW 7428 ジャン=マリー・ルクレール(1697−1764):
 音楽の慰め第2集/ソナタ第2番ホ短調/
 同第8番ニ長調/同第7番ト長調
アンサンブル・コントルポワン
バロック音楽の演奏を目的として1991年に結成されたピリオド楽器を駆使する「アンサンブル・コントルポワン」が、トラヴェルソ、バロック・ヴァイオリン、バス・ヴィオールとチェンバロによる四重奏でルクレールをしなやかに奏でる。1998年の録音。
ADW 7427 ショパン:17のポーランドの歌より/
ミェチスワフ・カルウォヴィチ(1876−1909):歌曲集全集(22曲)/
F・プーランク:8つのポーランドの歌、マズルカ
ソフィー・デ・ティレッセ(Ms)、
ジャン・イヴ・セビロット(P)
シャンドスやハイペリオンからのリリースによって一躍表舞台に復活したポーランドの作曲家カルウォヴィチ。若きポーランドの1人として期待を一身に受けながらも、雪崩によって若くしてこの世を去った天才作曲家が生み出した珠玉の歌曲はただただ美しい。1999年の録音。
ADW 7431 フランダースの教会音楽集〜
 イェフ・ファン・ホーフ(1886−1959):
  マリアよあなたはことごとく美しく/
 エミール・ワンバッハ(1854−1924):祈り/
 ペーテル・ブノワ(1834−1901):
  マリアよあなたはことごとく美しく、O Gloriosa Virginum/
 ジョゼフ・カラーツ(1830−1901):牧歌/他 全19曲
クリステル・デ・メウルダー(S)、
ヤン・ファン・モル(Org)、
サラ・ファン・モル(S)、
ノエル・シェーペンス(Ms)
19世紀中期から20世紀後半にかけてベルギーのカトリック教会のために作曲された宗教音楽を集めた珍しいアルバム。1999年の録音。
ADW 7483
¥2190
J・ヨンゲン:弦楽四重奏曲第1番Op.3/同第2番Op.50 ゴン弦楽四重奏団
目下絶好調の勢いを見せるベネルクスの作曲家の中でも特に高い人気を誇っている20世紀ベルギーの大作曲家ヨンゲン。ゴン弦楽四重奏団は、ヴァイオリンのゴン・ハンシャンを中心としてリエージュ・フィルハーモニックのメンバーによって結成されたベルギーのアンサンブルである。2作品ともこのディスクのリリースが世界初録音。
ADW 7437 ヴィラ=ロボス:ピアノ作品集
 シランダ舞曲集/ショーロ第5番《ブラジルの心》/
 ブラジルの密林への郷愁第1番&第2番/カボクロの伝説/
 ニューヨーク・スカイライン/苦悩のワルツ/
 伝統的なショーロ/嘆き/組曲《実用の手引き》より
マリア・イネス・ギマラエス(P)
ピアニスト、作曲家、音楽学者と様々な顔を持つ女流ピアノ奏者ギマラエス。コンサートホールだけでなくブラジルやパリのバー、カフェなどでも演奏を重ねるなど活動範囲は幅広い。躍動するリズム感が巧みに表現されたヴィラ=ロボスである。
ADW 7435 フランソワ=アドリアン・ボワエルデュー(1775−1834):
 ハープ協奏曲ハ長調(ナヴァール校訂原典版/世界初録音)/
 ハープのためのソナタ ト長調Op.8-2/
 ソプラノとハープのための《ロマンス》
イザベル・ペラン(ハープ)、
クリスティーヌ・パウシェ(S)、
ジャン=ピエール・ナヴァール指揮、
ル・コレージュ・ミュジカル
18世紀後期から19世紀初期にかけてのフランスを代表するオペラ作曲家であったボワエルデューがハープのために作曲を行った作品を集めたタイトル。指揮者のナヴァールの校訂によって実現した原典版は世界初録音となる。
ADW 7434 ジャコモ・ファッコ(1676−1753):
 協奏曲集《和声復興への考察》Op.1
  (第7番〜第12番/世界初録音)
フェデリコ・セトランゴーロ指揮、
アンサンブル・アルバロンガ
近年何故かメキシコで楽譜が発見されるなどしているヴェネツィアに生まれスペインでその才能を発揮した作曲家ファッコ。「和声復興への考察」はヴィヴァルディの「調和の霊感」が発表される以前に大きな人気を誇った作品である。1984年に結成されたアンサンブル・アルバロンガは、実力派ヴァイオリン奏者グリエルモが第1ヴァイオリンを務めるピリオド楽器によるアンサンブル。
ADW 7432 サンシプリアンのオルガン〜
 J・S・バッハ:
  オルガンのための6つのトリオ・ソナタBWV.525〜BWV.530
ジャン=ピエール・レコウディ(Org)
パヴァーヌ・レーベルに多くのオルガン作品の録音を行っているレコウディによるバッハ。今回の録音で使用されたのはサンシプリアン市(南フランス)のオルガン。
ADW 7510 セクレトス・デ・ミ・アルマ〜スペイン系ユダヤ人の音楽
 Alta va/Una pastora yo ami/
 Gerineldo/Sekretos de mi vida/
 A la nana y a la buba/Il bastidor/
 Ay mancebo/Durme kerido ijiko/
 Avrish me galanika/La roza enflorese/La serena/
 Sekretos de mi alma/Grabar los suenos de mi alma
ラ・ローザ・エンフローレーゼ
「ラ・ローザ・エンフローゼ」は、スペイン系ユダヤ人「セファルディ」の伝統音楽の中でも特に名作と言われる「La Roza Enflorese」をグループ名のルーツとするベルギーの声楽と古楽器によるアンサンブル。「ラ・ローザ・エンフローゼ」にとって3枚目となるセファルディの伝統音楽集でもこれまで以上に儚く物悲しい旋律が聴き手の心に響き渡ることだろう。
ADW 7512 ショパン:
 ピアノ三重奏曲ト短調Op.8/
 チェロ・ソナタ ト短調Op.65/夜想曲
トリオ・ポルティチ
〔ダミアン・パルドン(Vn)、
ルク・トーテン(Vc)、
ステファネ・デ・メイ(P)〕
トリオ・ポルティチは、ルクセンブルク・フィルのヴァイオリン奏者を務めるパルドン、フランダース放送管のソロ・チェロ奏者トーテン、コルトーの教えを受け継ぐデ・メイというベルギーの強力トリオ。クラシック界で抜群の勢いを見せるベネルクス三国の実力を実感させられる見事な演奏である。
ADW 7474 申し分のない紳士〜バロック時代のリコーダー作品集
 J・ショア:ショア氏のトランペット・チューン/
 G・ビンガム:マーチ/
 H・パーセル:Sybell/
 M・ロック:組曲第8番/
 W・バード:アルマンド、ロウランド、ヴォルタ/
 J・ファン・エイク:道化師/
 A・パーチャム:ソナタ/他 全14曲
パトリック・デネッカー(リコーダー)、
ギィ・ペンソン(Cemb)
ベルギー有数のリコーダー奏者デネッカーがソプラノ、アルト、テナーの計5種類のリコーダーを駆使してバラエティに富みながらも音楽性の豊かな演奏を披露。伴奏のペンソンもクリス・マーネによる2台のチェンバロを使い分けるなど興味深い。
ADW 7466 ジャン=ピエール・ウェールブローク(1954−):
 7つの歌曲/
 ピアノのためのワルツ第1番〜第8番/リルケの詩による《薔薇》
アンゲリカ・ショルノスキ=グラー(Ms)、
クラウディア・ショット(P)
ブリュッセルに生まれベルギー、フランスとドイツで作曲を学んだ現代ベルギーの作曲家の作品集。ロマン派的な作風を持ったリルケやアイヒェンドルフ、ゲーテなどの詩を題材とした歌曲が代表作として知られている。
ADW 7469 インドルジフ・フェルト(1925−):
 フルートと管弦楽のための作品全集
  ファンタジア・コンチェルタンテ/
  コンチェルティーノ/フルート協奏曲
カルロ・ヤンス(Fl)、
ダニエル・ブルメンタール(P)、
ウラディミール・ヴァーレク指揮、
プラハ放送交響楽団
現在はルクセンブルク音楽院で教授を務めているフルート奏者カルロ・ヤンス。20世紀チェコの作曲家フェルトのフルート作品がこれだけ集まったアルバムとしても貴重な1枚。ヴァーレク&プラハ放送響のサポートも頼もしい。ちなみに指揮活動も行っているヤンスは指揮者としてカツァリスとの共演も果たしている。
ADW 7462 サントロペのオルガン
 J・S・バッハ:
  前奏曲とフーガ ニ長調BWV.532、
  21のコラール前奏曲より/
 J・G・ヴァルター:協奏曲/
 J・パッヘルベル:シャコンヌ へ長調/
 N・ルベーグ:組曲
ジャン=ピエール・レコウディ(オルガン)
パヴァーヌ・レーベルに多くのオルガン作品の録音を行っているレコウディ。殉教者聖トロペにちなんで名付けられたフランス南部のサントロペにあるオルガンを使用した録音。
ADW 7484 La vida eu un pasahe〜スペイン系ユダヤ人の音楽
 A la una yo nasi/Morenika sos/
 Prelude-La vida es un pasahe I/
 El regateo de las kosuegras/
 Ah, el novio no kere dinero/他 全14曲
ラ・ローザ・エンフローレーゼ
新作「セクレトス・デ・ミ・アルマ」(ADW 7510)を発表したベルギーの声楽と古楽器によるアンサンブル「ラ・ローザ・エンフローレーゼ」の2枚目となったアルバム。2003年の録音。

PENTATONE

PTC 5186 154
(SACD Hybrid )
\3200
ヴィヴァルディ:
 ファゴット協奏曲ホ短調RV.484、同イ短調RV.498、
 同ヘ長調RV.489、同変ロ長調《ジョゼッピーナのために》RV.502/
G・タルティーニ:フルート協奏曲
クラウス・トゥーネマン(Fg)、
セヴェリノ・ガッツェローニ(Fl)、
イ・ムジチ合奏団
フィリップスのクァドラフォニック(4チャンネル録音)の復刻シリーズ最新盤。ファゴット界の大御所トゥーネマンとイタリアの天才奏者ガッツェローニがイ・ムジチをバックとして演奏するヴィヴァルディは名演中の名演として親しまれてきた音源である。
PTC 5186 096
(SACD Hybrid Multichannel)
\3200→¥2990
ショスタコーヴィチ:
 交響曲第5番ニ短調Op.47/同第9番変ホ長調Op.70
ヤコフ・クライツベルク指揮、
ロシア・ナショナル管
オーケストラは一貫して「ロシア・ナショナル管弦楽団」で固定し、タイトルごとに指揮者を変更するというユニークなコンセプトで進行中のペンタトーン・クラシックスによるショスタコ・チクルス。プレトニョフ→ユロフスキ→ベルグルントと続いたチクルスの第4弾では、ペンタトーンの看板アーティストの1人であるクライツベルクが登壇!収録プログラムが第5番&第9番という人気作品のカップリングというところからも、ペンタトーンの今作への期待の高さを窺い知ることができる。2006年4月モスクワでの録音。
PTC 5186 050
(SACD Hybrid Multichannel)
\3200
シューベルト:
 ピアノ三重奏曲第1番変ロ長調Op.99,D.898/
 同第2番Op.100,D.929
アムステルダム・ストリオーニ・トリオ
アムステルダム・ストリオーニ・トリオはヴァイオリンのヴォウター・フォッセンの使用するクレモナの名器、ローレンティウス・ストリオーニ(1794年製)を名前の由来とする1995年結成のアンサンブル。今回がペンタトーン第2弾となるストリオーニ・トリオは、幅広いレパートリーを誇り録音やコンサートでのパフォーマンスはヨーロッパ各地のメディアから絶賛を受けている。
PTC 5186 167
(SACD Hybrid Multichannel)
\3200
ラヴェル:
 バレエ音楽《ダフニスとクロエ》第1組曲&第2組曲/
 組曲《マ・メール・ロア》
ハイティンク指揮、
ロイヤル・コンセルトヘボウ管
フィリップスのクァドラフォニック(4チャンネル録音)の復刻シリーズ。現在はコンセルトへボウ管の桂冠指揮者の任にある巨匠ハイティンクが1974年に収録を行ったラヴェル。日本でも人気の高いダフクロ&マ・メール・ロアというカップリングも嬉しいポイント。
PTC 5186 066
(SACD Hybrid Multichannel)
\3200→¥2990
ブラームス:
 ヴァイオリン協奏曲ニ長調Op.77/
 ヴァイオリンとチェロのための二重協奏曲イ短調Op.102
ユリア・フィッシャー(Vn)、
ダニエル・ミュラー=ショット(Vc)、
ヤコフ・クライツベルク指揮、
オランダ・フィルハーモニック管
前作チャイコフスキーのヴァイオリン協奏曲(PTC 5186 095)の大ヒットにより、いよいよその名声を確固たるものとしたユリア・フィッシャー。卓越した技術と磨きぬかれた音楽性、そして美しき容姿と若さを兼ね備えたミューズの最新作は王道中の王道ブラームス!!久々に現れたドイツ系ヴァイオリニストの大器とも称されるユリア・フィッシャーが弾くブラームスとあらば、前作のチャイコフスキーを上回る壮大なスケールの演奏を聴かせてくれることは間違いない。カップリングの「二重協奏曲」には、同じくドイツ期待の若き天才チェリスト、ダニエル・ミュラー=ショットが参戦。これまでにも2人は度々「二重協奏曲」などを中心に共演を重ねており、コンビネーションは抜群!さらにフィッシャー、ミュラー=ショットそれぞれとの共演経験も豊富なクライツベルクの的確なタクトとコントロールが至高のブラームスをさらなる高みへと導く!2006年秋には23歳という若さでドイツの名門フランクフルト音楽大学の教授に就任するなど、ユリア・フィッシャーのスケールは規格外。

PEPPERLAND 1CD¥2400

PEP 05029
¥2190
マーラー:交響曲第6番イ短調《悲劇的》
 (ツェムリンスキー編曲によ4手連弾版)
マリアレーナ・フェルナンデス(P)、
ンコ・マルコヴィチ(P)
運命の鐘が鳴り響く!4手連弾による「悲劇的」!!巨大な編成と群を抜く卓越したオーケストレーションによって壮大に繰り広げられるマーラーの交響曲第6番「悲劇的」。今回ウィーンを本拠地とするペッパーランド・レーベルからリリースされるのは1906年にツェムリンスキーが編曲を行った「悲劇的」の4手連弾版!2人のピアニストによる連弾版では大編成の管弦楽による演奏ではなかなか聴き取れない内声部や旋律が鮮明に浮かび上がってくるなど、次々と新たな発見を実感できるという大きな魅力がある。インドのボンベイ(現ムンバイ)出身のフェルナンデスとザグレブ出身のマルコヴィチによるピアノ・デュオはウィーンを拠点として活躍中。このツェムリンスキー編曲による「悲劇的」の4手連弾版を重要なレパートリーとしているだけに非常にハイレベルな演奏を聴かせてくれている。「悲劇的」の4手連弾版の録音の存在は数えるほどなだけに、ベーゼンドルファーのコンサート・グランド280を使用して2004年9月に収録された新たな録音は貴重である。大編成の交響曲に少し食傷気味というマーラー・ファンやピアノ・ファンなど多くのクラシック・ファンにお聴き頂きた い注目盤の登場!
PEP 93001 J・S・バッハ:
 半音階的幻想曲とフーガ ニ短調BWV.903/
J・ハイドン:ピアノ・ソナタ第23番ヘ長調Hob.XVI-23/
シューマン:交響的練習曲Op.13/
ラヴェル:道化師の朝の歌/
プロコフィエフ:ピアノ・ソナタ第7番変ロ長調Op.83
カメルハン・トゥラン(P)
カメルハン・トゥランは、あのファジル・サイと同じくトルコのアンカラが生んだ同国を代表するピアニストの1人。母国トルコのテレビやラジオへの出演やオーケストラとの共演、イタリアやドイツ、アメリカでのリサイタルなど精力的に演奏活動に取り組んでいる。
PEP 03105 J・ハイドン:ピアノ三重奏曲集Vol.5
 ピアノ三重奏曲第20番変ロ長調Op.70-3,Hob.XV-20/
 同第13番ハ短調Op.57-3,Hob.XV-13/同ハ長調Hob.XV-C1/
 同第28番ホ長調Op.75-2,Hob.XV-28/同第38番変ロ長調Hob.XV-38
ハイドン・トリオ・アイゼンシュタット
1992年にウィーン音楽大学のマスタークラスで室内楽を学んでいたメンバーによって結成されたハイドン・トリオ・アイゼンシュタットは、その名の通りハイドンのスペシャリスト集団として各地の音楽祭やマスタークラスに招かれている。
PEP 04106 J・ハイドン:ピアノ三重奏曲集Vol.6
 ピアノ三重奏曲第30番変ホ長調Op.88,Hob.XV-30/
 同第41番ト長調Hob.XV-41/
 同第31番変ホ短調Hob.XV-31/
 同第5番ト長調Hob.XV-5/
 同第11番変ホ長調Op.57-1,Hob.XV-11
ハイドン・トリオ・アイゼンシュタット
同じくハイドン・トリオ・アイゼンシュタットの演奏によるピアノ三重奏曲集第6集。同アンサンブルは1995年にアイゼンシュタットのエステルハージ城で開催されたハイドン・フェスティヴァルで43曲のピアノ三重奏曲全てを演奏したツワモノ。

PHAEDRA 1CD¥2400

DDD 292011 リスト:
 ピアノソナタ ロ短調/悲歌第1番&第2番/
 メフィスト・ポルカ/凶星!/ラディスラウス・テレキ/
 アレクサンデル・ペテーフィ/
 ミヒャエル・モショニー/メフィスト・ワルツ第1番
レヴェンテ・ケンデ (P)
レヴェンテ・ケンデはリスト音楽院を皮切りにモスクワ音楽院、ブリュッセル音楽院でピアノを学んだハンガリーのピアニスト。力強いタッチと柔軟な表現を兼ね備えたリストのピアノ作品集は1999年アントワープ行われた録音。ケンデはフランダース音楽院ピアノ科教授としてベルギーで後進の指導にも力を注いでいる。
DDD 292012 ブラームス:
 ピアノ小品集Op.76/
 6つのピアノ小品Op.118/4つのピアノ小品Op.119
ヨゼフ・デ・ベーンハウアー(P)
演奏者としてだけでなくシューマン夫妻の研究家としも高名なベルギーの音楽家ベーンハウアー。シューマン夫妻と深く関係したブラームスの作品にも取り組んできたベーンハウアーが、研究家としてどのような解釈を行うのか非常に興味深い。2000年の録音。
DDD 92051
\2400
In Flanders' Fields Vol.51〜
 イェフ・ファン・ホーフ(1886−1959):
  歌劇《5月の炎》からの組曲/トロンボーンのためのディヴェルティメント/
  4つの歌/春のムード/民謡による3つの歌/家での午後/
  民謡《私はあなたを愛しています》/
  The Garland Has Been Hung/交響曲第3番変ホ長調
アン・デ・ルネス(S)、
イヴァン・メイルマンス(Tb)、
ツォルト・ハマル指揮、
パンノン・フィルハーモニック管
1911年のローマ大賞2位の受賞者であるファン・ホーフは、モルテルマンスとジルソンに作曲を学びフランドル国民音楽に情熱を傾けた20世紀ベルギーの作曲家。コンセルトへボウ管の主席トロンボーン奏者を務め、ヤンソンスのアシスタント・コンダクターとして活躍するメイルマンスと、スウィングル・シンガーズのメンバーとして国際的なキャリアをスタートさせたソプラノ奏者デ・ルネスといった2人のベルギー人ソリストが充実の演奏を聴かせてくれている。
DDD 92022
(2CD)
フランドルの作曲家による児童と女声合唱のための音楽
 ヤン・ヴァンデルロースト:魔法の国のアニーと共に/
 ヤン・クック:ファゴットの物語/
 ペーテル・ピーテルス:魔法/
 クルト・ビッケムベルヒス:青い目のお姫さま/
 マルティン・ヴァルケ:赤ひげの宝物/
 ヴィック・ネース:メモリア・ユスティ
パトリツィア・ハート指揮、
ロンデルツェールス少年合唱団、
ヨハン・ファン・ボーウェレン指揮、
アンサンブル・オクサリス、他
ベルギーのフランドル地方、しかも児童合唱と女声合唱のための作品のみというコンセプトで収録されたユニークな合唱アルバム。吹奏楽作品の大ヒットでその地位を築いたベルギーの世界的作曲家、ヤン・ヴァンデルローストの合唱作品も聴き逃せないポイント。(解説書に日本語曲目表記付き)
DDD 292 014 シューベルト:
 歌曲集《白鳥の歌》D.957/さすらい人の夜の歌D.768/
 さすらい人D.489/ドナウの上でD.553/魔王D.328
イシュトヴァン・コヴァチ(Bs)、
レヴェンテ・ケンデ(P)
ハンガリー出身のイシュトヴァン・コヴァチは1999年モーツァルト国際コンクールで3位入賞を果たし、現在はヨーロッパを中心に世界中で活躍中。同じくハンガリー生まれのピアニストであるケンデのサポートがコヴァチの歌声を引き立たせている。
DDD 292 010 ブラームス:6つの小品Op.118/
ショパン:ピアノ・ソナタ第2番変ロ短調Op.35/
シューベルト:幻想曲ハ長調D.760《さすらい人》
アレキサンダー・レーマン(P)
アレクサンダー・レーマンはベルギーのコルトレイク出身のピアニスト。1994年に収録された3作品は新鮮な雰囲気に満ちている。
DDD 392 002 ポートレート・オヴ・ヘリーズ・ビック・バンド
 コープランド・市民のためのファンファーレ/
 H・マンシーニ:マンシーニのヴィジョン、ムーン・リヴァー/
 N・ゴメス:ハイ・ソサイエティ/
 J・チャタウェイ:サンビータ/
 E・ガーナー:ミスティ/他 全16曲
ヘリー・リーケンス指揮、
へリーズ・ビック・バンド
フランダース放送響のホルン奏者リーケンスがリーダーを務める「へリーズ・ビック・バンド」の結成20年を記念して1993年にリリースされたディスク。

PHONO SUECIA

PSCD 158
\2500
ドラマ〜 ユーナス・フランケ=ブルム(1969−):
  ハムレット組曲/アルベルト・シュペーア/テンペスト
ダーヴィド・ベリストレム(Vn)、
トミー・コッテル(P)、
パトリク・ハリソン(Vc)、
ヨーテボリ室内合唱団、他
スウェーデンで活躍する音楽家フランケ=ブルムのヨーテボリ市立劇場から委嘱され作曲した劇付随音楽。小規模の編成で演奏されるフランケ=ブルムの作品はフィルムスコア的な要素を持っている。

PIANO21 1CD¥2400

P 21027-A
(2CD/1枚分価格)
¥2190
テオドラキス(1925−):
 ピアノと管弦楽のための組曲第1番/ピアノ協奏曲/
 児童合唱とピアノ、管弦楽のための交響曲第2番
シプリアン・カツァリス(P)、
ミキス・テオドラキス(指揮)、
ルクセンブルグRTL響
超絶の録音登場!鍵盤の現人神とギリシャの巨星が共演!超絶技巧の始祖シプリアン・カツァリスの貴重な音源を復刻する「シプリアン・カツァリス・アーカイヴス」シリーズからカツァリスとテオドラキスの共演という驚愕の音源が登場!!存在自体が20世紀ギリシャの歴史とも言える同国を代表する大作曲家ミキス・テオドラキス。第2次世界大戦時のレジスタンス運動と1967年の軍事クーデターの際には逮捕を経験し、1970年の釈放後は国会議員と大臣を務めギリシャの政治に大きな足跡を残すなど、テオドラキスの人生はまさに波乱万丈であり20世紀ギリシャの歴史なのである。「交響曲第2番」は世界初録音となるスタジオ録音であり、「組曲」と「ピアノ協奏曲」はエヒテルナハ音楽祭とアントワープでのパフォーマンスを収録したいずれも1982年の貴重な音源。3曲の録音全てで作曲者であるテオドラキス自身がタクトを執っており、見事なサポートを得たカツァリスが聴衆の度肝を抜く超絶演奏を繰り広げていることは間違い無い。桁違いのスケールを誇る鍵盤の現人神とギリシャの巨星。両者の共演の記録に乞うご期待!!
P 21023-A
(2CD/1枚分価格)
\2400→¥2190
スクリャービン:舞曲集
 ワルツOp.1/ワルツ(遺作)/マズルカ風即興曲ハ長調Op.2-3/
 マズルカ風即興曲Op.7/マズルカ(遺作)/10のマズルカOp.3/
 ポロネーズ変ロ短調Op.21/9つのマズルカOp.25/
 ワルツ変イ長調Op.38/2つのマズルカOp.40/ワルツ風にOp.47/
 けだるい舞踏Op.51-4/舞い踊る愛撫Op.57-2/2つの舞曲Op.73
カツァリス(P)
超絶技巧の現人神カツァリスの若かりし頃の貴重な音源を復刻する「シプリアン・カツァリス・アーカイヴス」。大反響を呼んだ「ロシアン・ミュージック」(P 21020-A)に続くのは、1977年にEMIによって録音が行われたスクリャービンの舞曲集!代名詞でもあるショパンやベートーヴェンなどに比べるとロシア物の録音が少ないカツァリス。それだけに約30年前の若きカツァリスが弾くスクリャービンは、レパートリーの広さを証明するのと同時に貴重な演奏を味わうことの出来る期待度満点の注目盤なのである!!スクリャービン特有のリズムとカツァリスの超絶技巧が一つとなった舞曲集。今回もカツァリス・ワールド全開で聴き手を圧倒してくれることだろう!
P 21025-N
¥2400→¥2190
モーツァルト:ピアノ協奏曲全集Vol.4
 ピアノ協奏曲第21番ハ長調K.467
  (第1楽章&第3楽章カデンツァ-A:カツァリス作)、
 第1楽章&第3楽章のカデンツァ-B(カツァリス作)/
 ピアノ協奏曲第16番ニ長調K.451
  ((第1楽章&第3楽章カデンツァ:モーツァルト作)
シプリアン・カツァリス(P)、
リ・ユンク指揮、
ザルツブルク・カンマーフィルハーモニー
2/2臨時セールでお知らせ済み。
カツァリスのモーツァルトも第4集!昨年行われた来日公演では超絶技巧の祖としての人間離れしたテクニックと深い音楽性を存分に発揮するなど、聴衆に感動と衝撃を与えてくれたシプリアン・カツァリス。来日公演と同時期にモーツァルトのピアノ協奏曲集第3集(P-21021-N)がリリースされたが、今回早くも第4集が登場!「ピアノ協奏曲第21番」ではカツァリスの十八番でもある自作のカデンツァが炸裂!モーツァルト・スタイルの「Aタイプ」、自由な発想で作られたカツァリス節全開の「Bタイプ」の2種類をそれぞれ収録しており聴き比べも1つの大きなポイント。エヒテルナハ音楽祭やモーツァルトの協奏曲集第1集から共演を重ねる韓国人指揮者リ・ユンクが率いるザルツブルク・カンマーフィルハーモニーとのコンビは今回も抜群!モーツァルト・イヤーの幕が閉じてもカツァリスのモーツァルト・ワールドは止まらない!!超絶技巧と音楽性を兼ね備えたカツァリスのモーツァルト。必聴!!!

PRIMA MUSIC

106102
\2400
ラグナール・ビェルクライム:キス・ディン・クヴァルダグ インゲル・ヴァグレ指揮、
合唱団《kor:z》、他

QUARTZ 1CD−R¥2300

QuartzはCD-R 盤でのご提供となります。
QTZ 2054
(3CD)
¥6900→¥6390
ブラームス:
 交響曲全集/ハイドンの主題による変奏曲Op.56a/
 大学祝典序曲Op.80/悲劇的序曲Op.81
オーウェン・アーウェル・ヒューズ(指揮)、
シュトゥットガルト・フィルハーモニック管
2003年からロイヤル・フィルの指揮者陣にもその名を連ねているイギリスの指揮者アーウェル・ヒューズ。クナッパーブッシュやアーベントロート、シューリヒトらの下で演奏を重ねてきた古豪シュトゥットガルト・フィルとのブラームス全集は、弦楽器セクションの分厚い響きとストレートなアプローチが印象的な好演奏に仕上がっている。(Quartz、SaydiscはCD-R盤でのご提供となります。)
QTZ 2055 イン・クヮルテット・プレイズ・ライフミュージックⅡ〜
 ネッド・ローレム(1923−):ユナイテッド・ステイツ/
 アウグスタ・リード・トーマス(1964−):日の出の鷲/
 チェン・イ(1953−):カンザス・シティの中国人のニューイヤー・コンサート/
 ジェニファー・ヒグドン(1962−):サザン・ハーモニー/
 ウィリアム・ボルコム(1938−):スリー・ラグス
イン・クヮルテット
イーストマン音楽大学ではクヮルテット・イン・レジデンス、ハーバード大学ではアーティスト・イン・レジデンスに任命されているイン・クヮルテットのクォーツ第2弾。収録曲には、ローレムやボルコムなどによるアメリカにちなんだ個性的な作品が並ぶ。
QTZ 2053 ショスタコーヴィチ:チェロ・ソナタ ニ短調Op.40/
ラフマニノフ:チェロ・ソナタ ト短調Op.19、ヴォカリーズ
ボリス・アンドリアノフ(Vc)、
レム・ウラシン(P)
20世紀ロシアの2大チェロ・ソナタに挑むのは、1998年に開催された第11回チャイコフスキー国際コンクールで3位に入賞するなど活発な活動を展開しているロシアの新星アンドリアノフ。アンドリアノフはズービン・メータから賞賛を受けるなど、今後の飛躍が期待されるアーティストである。ちなみに今回のリリースがデビュー盤となる。
QTZ 2049 ベンジャミン・ウォルフィッシュ(1979−):
 エスケイプ・ヴェロシティ/コンチェルティーノ/スペクトラ/
 スピード/トリオ/レクイエム/インパルス/夜想曲
マイケル・コリンズ(Cl)、
ベンジャミン・ウォルフィッシュ(指揮)、
オランダ放送フィルハーモニック管、
セント・ジョンズ管弦楽団、
グールド・ピアノ・トリオ、ヨークⅡ、他
イギリスで数々の作曲賞を受賞し続けているイギリスの若き作曲家ベンジャミン・ウォルフィッシュの作品集。2002年よりイギリス室内管の副指揮者の任にあり、オランダではゲルギエフのアシスタントを務めた経験も持つ。演奏者陣も非常に豪華!

RAUMKLANG

RK 2504
\2400
バロック時代の作曲家による賛歌と哀歌〜
 ゲオルク・ベーム(1661−1733):
  Mein Freund ist mein, entflieht, ihr Sorgen、
  受難のための3つの歌、復活祭と聖霊降臨祭のための3つの歌、
  3つの歌、奇想曲、 夕べの歌/
 ヨハン・ローゼンミュラー(1619−1684):哀歌Ⅰ&Ⅴ/
 テレマン:カンタータ《Entzuckende Lust》、ソナタ ホ短調/
 ブスクテフーデ:カンツォネッタ ト長調/
 ヤン・ディスマス・ツェレンカ(1679−175):哀歌Ⅱ/
 J・S・バッハ:
  おお主なる神、われを憐れみたまえBWV.721、
  われは満ち足れりBWV.82、シェメッリ讃美歌集より/
ゴットホルト・シュヴァルツ(Br)、
ジークフリート・パンク(ヴィオラ・ダ・ガンバ)、
ハンス・クリストフ・ベッカー=フォス(Org&Cemb)
ロッシュ、シュライヤー、ポンマー、リリングなど超一流の音楽家たちの下で研鑽を積んだシュヴァルツの歌声が深く響き渡るバロック・アルバム。ドイツのツヴィッカウ出身のシュヴァルツはバロック唱法にも長けており、通奏低音とのバランスやバロック作品の表現力も職人芸と呼ぶに相応しい。

RAUMKLANG EDITION APOLLON 1CD¥2400

RK ap 10106 マドリガル集〜ヨーロッパ・ルネサンス時代の世俗音楽
 T・モーリー:今は花の5月/
 O・ラッスス:今日はごきげんいかが?、こんにちは私の魂よ/
 ダウランド:おいでさあかわいい人、さあもういちど愛が呼んでいる/
 L・センフル:Ach Elslein liebes Elselein、Das Glaut zu Speyr /
 作曲者不詳(スコットランド/16世紀):Remember me my deir/
 T・ウィールクス:ロビンフッド、太鼓を打ち鳴らせ/
 A・ヴィラールト:Vecchie letrose/
 H・イザーク:インスブルックよ、さようなら/
 T・モーリー:好きだよ ああ 君が好き/
 P・パスロー:Il est bel et bon/
 L・ハスラー:Mein gmuth ist mir verwirret/
 J・ベネット:涙せよ、わがまなこ/
 ヘンリー8世:仲間との楽しみ/
 A・バンキエーリ:動物達の対位法/
 A・スカンデッロ:Ein henlein weis/
 J・デル・エンシーナ:Cucu Cucu Cucucu、Fatal la parte/
 ジョスカン・デ・プレ:こおろぎ、千々の悲しみ/
 作曲者不詳(スペイン/1500年頃):ディンディリン、ディンディリン/
 J・アルカデルト:真白で優しい白鳥は/
 G・ガストルディ:麗しの女/
 N・ゴンベール:Triste depart/
 T・アルボー:私の美しい人/
 A・アルバ:トリコテア/
 J・バスケス:Gentil senora mia/
 B・ドナト:ガリアルドを習いませんか/
 作曲者不詳(パリ/1530年頃):Quand je bois du vin clairet
アンサンブル・アマコード、
ミヒャエル・メッツラー(Per)
アンサンブル・アマコードは、1992年の秋にライプツィヒ聖トーマス教会少年合唱団の出身者によって結成され、ドイツを代表する存在にまで成長を遂げたア・カペラ・グループ。2006年からは新たにテノールのマーティン・ラトケがメンバーに加わり6人体制へとパワーアップ!ルネサンス時代の一般階級の人々たちによって歌われていた世俗音楽を奏でるアマコードの歌声は、6つの声が1つに溶け合ったことで出来上がった豊かなハーモニーと絶妙の雰囲気を醸し出している。感動を誘う素晴らしきハーモニーは、多くの聴き手に感動と新たな発見を届けてくれることだろう。「ア・カペラ」の世界に訪れた新世紀の到来を確信させてくれる名演の登場である!

RESONANCE

CDRSN 3102
\1300
ベートーヴェン:
 《お手をどうぞ》の主題による変奏曲ハ長調WoO.28、
 管楽三重奏曲ハ長調Op.87/
ヨゼフ・トリーベンゼー(1772−1846):
 オーボエ三重奏曲変ロ長調、同ハ長調、
 同へ長調、ハイドンの主題による変奏曲
マリリン・ズプニク(Ob)、
キャスリン・グリーンバンク(Ob)、
エリザベス・スター(イングリッシュ・ホルン)
ダブル・リードの魅力を存分に楽しめる好企画!艶やかな音色が余すことなく響き渡る。
CDRSB 205
(2CD)
\2600
イギリスのライト・ミュージック・コレクションVol.1〜
 M・アーノルド:序曲《自由の大地》/
 W・オルウィン:スコットランド舞曲組曲/
 C・パーカー:序曲《グラス・スリッパー》/
 G・ジェイコブ:/The Barber of Seville Goes to the Devil/
 R・R・ベネット:小組曲/他
ギャヴィン・サザーランド(指揮)、
ロイヤル・バレエ・シンフォニア
アルバム・タイトルの文字通り、イギリスのライト・ミュージック満載のシリーズ第1作。今後も続編のリリースが予定されている。

RESONANCE 1CD¥1200

CDRSN 3087 ベスト・オブ・バッハ
 J・S・バッハ:
  2つのヴァイオリンのための協奏曲ニ短調BWV.1043/
  G線上のアリア/トッカータ ニ短調/他
様々なアーティスト
「Resonance」の新シリーズ「ベスト・オブ...」は、作曲家ごとの代表作を集めたその名の通りベスト盤。クラシック初心者にはもちろんのこと、ASVの個性あふれる音源で名作を広く堪能して頂くことの出来るシリーズである。全20タイトルのリリースが予定されている。
CDRSN 3088 ベスト・オブ・リムスキー=コルサコフ
 リムスキー=コルサコフ:
  熊蜂の飛行/スペイン奇想曲/シェヘラザード/他
様々なアーティスト
CDRSN 3089 ベスト・オブ・シュトラウスⅡ世
 J・シュトラウスⅡ世:
  美しく青きドナウ/シャンペン・ポルカOp.211/皇帝円舞曲/他
様々なアーティスト
CDRSN 3090 ベスト・オブ・リスト
 ピアノ協奏曲第1番/愛の夢第3番/
 ハンガリー狂詩曲第6番/他
様々なアーティスト
CDRSN 3091 ベスト・オブ・メンデルスゾーン
 序曲《フィンガルの洞窟》/
 ヴァイオリン協奏曲ホ短調/歌の翼に/他
様々なアーティスト
CDRSN 407
(4CD/特別価格)
\3900
J・ハイドン:弦楽四重奏曲選集
 弦楽四重奏曲第76番ニ短調Op.76-2《五度》/
 同第44番変ロ長調Op.50-1/同第32番ハ長調Op.20-2/
 同第67番ニ長調Op.64-5《ひばり》/同第43番ニ短調Op.42/
 同第79番ニ長調Op.76-5《ラルゴ》/同第35番ヘ短調Op.20-5/
 同第40番変ロ長調Op.33-4/同第70番ニ長調Op.71-2/
 同第34番ニ長調Op.20-4/同第47番嬰ヘ短調Op.50-4/
 同第77番ハ長調Op.76-3《皇帝》
リンゼイズ
惜しまれつつも2005年で40年以上に渡る活動に終止符を打ったイギリスが世界に誇るリンゼイズのライヴ録音がバジェットプライスで登場!1987年にロンドンのウィグモア・ホールで開催されたジーニアス・オヴ・ハイドン・フェスティヴァルでの演奏を収録している。リンゼイズの全盛期の熱気に満ちた好演奏を余すことなく堪能することが出来る。

RONDEAU

ROP 4009/10
(2CD)
\4800
J・S・バッハ:ミサ曲ロ短調BWV.232 ウテ・ゼルビック(S)、
スザンヌ・クルムビーゲル(S)、
エリザベス・ウィルケ(A)、
マルティン・ペツォルト(T)、
ゴットホルド・シュワルツ(Bs)、
ゲオルク・クリストフ・ビラー指揮、
聖トーマス教会少年合唱団、
ライプツィヒ・バロック管弦楽団
かつてバッハがカントール(オルガン奏者兼合唱指揮者)として活躍していたライプツィヒの聖トーマス教会。その聖トーマス教会で1992年にバッハから数えて16代目のカントールに就任したビラーの指揮による“ロ短調ミサ”は、大バッハに縁の深い特別な録音といっても過言ではないだろう。2006年9月の録音。

SAYDISC 1CD−R¥2300

Saydisc はCD-R 盤でのご提供となります
CD-SDL 423 聖歌と詩篇〜
 ラテン語による単旋律聖歌/
 イギリスの聖歌/詩篇集/全26曲
プリンクナッシュ寺院の修道僧、
スタンブルック寺院の修道女
伝統あるイギリスの寺院で修行を積む修道者たちによる美しきハーモニー。1985年の録音。
CD-SDL 422 終課と聖歌〜
 寺院の鐘と入祭唱/アレルヤ/賛歌/
 マニフィカト・アンティフォン/モテット/他 全16曲
プリンクナッシュ寺院の修道僧、
スタンブルック寺院の修道女
1日の最後に捧げる祈りである聖務日課の終課で歌われる聖歌などを収録。1982年&1985年の録音。
CD-SDL 310
\2300
チェンジ・リンギング・オン・ハンドベルズ〜
 Stedman Cinques/Spliced Surprise Major/
 London No.3 Suprise Royal/他 全8曲(録音:1980年)
チェンジ・リンギング・ハンドベル・グループ

SIGNUM 1CD¥2400

SIGCD 095 さすらい人幻想曲〜
 シューベルト:さすらい人幻想曲(管弦楽版)/
 R・シューマン:幻想曲(管弦楽版)
オルランド・ジョップリン(指揮)、
イギリス室内管、
シューベルト・アンサンブルのメンバー
シューベルトとシューマンの代表作としても知られている2つの“幻想曲”。今回、世界中で幅広く演奏が行われているこれらの作品のオーケストラ・ヴァージョンが登場!オーケストレーションを担当したのは「ジョセフ・ジェームス」。この1950年代にダラピッコラの下で学んだ「ジョセフ・ジェームス」とは、フィレンツェで出会ったスタンリー・ジョセフ・シーガーとフランシス・ジェームス・ブラウンという2人の作曲家によるコンビのこと。原曲のピアノ版とは一味違ったオーケストラ版ならではの厚みのある演奏が聴ける好企画。
SIGCD 093 オックスフォード詩篇集〜
 W・ロウズ:悲歌、Cast me not Lord、詩篇18番、同6番/
 M・ロック:In the beginning O Lord/
 J・クラーク:Blest be those sweet regions/
 作曲者不詳:ミゼレーレ/
 J・ブロウ:As on Euphrates' shady banks/
 W・チャイルド:3声の詩篇集第1巻/
 パーセル:神はやさしく省み給はば/
 G・ジェフリーズ:Praise the Lord, O my soule/他 全18曲
カー=ミン・ンー(ディレクター)、
シャリヴァリ・アグレアブル
17世紀イギリスにおける、3声の男声と伴奏という編成によるアンセム集。シャリヴァリ・アグレアブルはアジア系オーストラリア人演奏家であるカー=ミン・ンーが主宰するバロック・アンサンブル。ちなみにアンサンブル名の“シャリヴァリ・アグレアブル”とはフランス語で“楽しい騒ぎ”との意味を持つ。
SIGCD 097 J・ハイドン:ピアノ・ソナタ集
 ピアノ・ソナタ第49番嬰ハ短調Hob.XVI-36/
 同第32番ト長調Hob.XVI-44/
 同第59番変ホ長調Hob.XVI-49/同第62番変ホ長調Hob.XVI-52
ジョン・リル(P)
1970年チャイコフスキー・コンクールを制覇したイギリスのベテラン・ピアニスト、ジョン・リルのシグナム・クラシックス第2弾。古典派のピアノ作品の醍醐味をじっくりと聴かせてくれるジョン・リルの演奏は、数々の舞台を経験してきたベテランのなせる業と言える。2000年4月、香港での録音。
SIGCD 096 ムーンストラック〜
 フランシス・ジョージ・スコット(1880−1958):
  ヒメハギとボグ・コットン/Crowdiknowe/ムーンストラック/
  エーミス・スターン/木々に囲まれて/ディスクリート・ヒント/
  フッ素/田舎暮らし/ハングリー・ウォーター/
  キューピッドとヴィーナス/老漁師/初恋/他 全32曲
リサ・ミルン(S)、
ロデリック・ウィリアムズ(Br)、
イアン・バーンサイド(P)
イングランドとスコットランドの境に位置するホウィックで生まれたフランシス・ジョージ・スコットの歌曲集。リサ・ミルン、ロデリック・ウィリアムズといった現代イギリス屈指の声楽家が起用されているのも大きなポイント。
SIGCD 098
(特別価格)
\1600
ドレミのミステリー
 ホラチウス:フィリスに寄せる頌歌
  (ラテン・ヴァージョン/イギリス・ヴァージョン)/
 グイード・ダレッツォ(c.991−c.1030):聖ヨハネ賛歌
クリストファー・ガビタス(Br)、
デイヴィッド・ミラー(Lute)
音楽史を塗り替える新発見!ドレミの起源が解き明かされる!誰もが知っている「ドレミファソラシド」という階名唱法を考案したとされてきた中世イタリアの修道士グイード・ダレッツォ。その「ドレミファソラシド」に関心を抱いたイギリスの学者スチュワート・ライオンズが階名唱法の起源の研究を行ったところ、なんとダレッツォではなく古代ローマ時代の詩人ホラチウスがの頌歌が起源であったという音楽史を塗り替える新事実にたどり着く!今回収録されているのは階名唱法の起源とされたホラチウスの「フィリスに寄せる頌歌」であり、この2000年以上前の作品に現代風のアレンジを施した「ラテン・ヴァージョン」と「イギリス・ヴァージョン」の2つの版を聴くことが出来る。加えてダレッツォの「聖ヨハネ賛歌」も併録されるなど、キングズ・シンガーズのバリトン奏者ガビタスの歌声で演奏される「ドレミ〜」の謎を追求した画期的なディスクの誕生である!ちなみにこのディスクのリリースと同時期にスチュワート・ライオンズの執筆による「ホラチウスの頌歌とドレミのミステリー」という書籍がイギリスで出版される。(収録時間8分34秒、マキシ・シングル扱いの 特別価格となります)
SIGCD 094 ジェームズⅡ世戴冠式の音楽(1685年)
 ウィリアム・チャイルド(1606−1697):
  おお主よわれらが王に長き命を、テ・デウム変ホ長調/
 パーセル:私は喜んだ、わが心は美しきことにてあふる/
 ジョン・ブロウ(1649−1708):
  汝の御手は強くあれ、見よわれらが庇護者なる神よ、
  God spake sometime in visions and said/
 T・タリス:リタニー/
 ウィリアム・ターナー(1651−1740):
  Come, Holy Ghost, our souls inspire chant、
  王はあなたの力によって喜び/
 ヘンリー・ローズ(1596−1662):司祭ザドク
アンドリュー・ガント指揮、
王室礼拝堂聖歌隊、
ミュージシャンズ・エクストラオーディナリー
1688年の名誉革命によって王位を追われたステュアート朝の王ジェームズⅡ世。1685年にウェストミンスター寺院での戴冠式で演奏された音楽の再現を行うというシグナム・クラシックスの真骨頂と言えるアルバム。録音はセント・ジェームズ宮殿の王室礼拝堂で2006年7月23日から25日かけて行われており、戴冠式という厳粛で荘厳な儀式の雰囲気を感じ取ることが出来る。
SIGCD 092 合唱の様々なイメージ〜
 マイケル・ティペット(1905−1998):
  ダンス、クラリオン・エア/Plebs Angelica/The Weeping Babe/
  マニフィカトとヌンク・ディミッティス/山辺に向かいて(世界初録音)/
  4つの歌曲/Over the Sea to Skye(世界初録音)/
  The Source/The Windhover/子守歌/5つの黒人霊歌
イアン・ファーリントン(Org)、
スティーブン・クレオベリー指揮、
BBCシンガーズ
イギリスのみならず世界有数の実力と名声を誇る室内合唱団BBCシンガーズのシグナム・クラシックス第2弾は、20世紀イギリスの作曲家ティペットの合唱作品集。ティペットの合唱作品の中でも特に傑作と名高い「5つの黒人霊歌」の演奏は、深く魂を揺さぶられるような感動を与えてくれる。驚異的な広さのレパートリーと世界が称賛する歌声を兼ね備えたBBCシンガーズによるティペットの決定盤!
SIGCD 091
(2CD/特別価格)
\3900
J・S・バッハ:無伴奏チェロ組曲(全曲) デイヴィッド・ケネディ(Vc)
1956年北アイルランドのベルファストでハンガリーの両親の下に生まれたケネディは、アルド・パリソットとボリス・ペルガメンシコフにチェロを師事。現在はロンドン・モーツァルト・トリオやロンドン・ピアノ四重奏団のメンバーとして活動を行っている。使用しているチェロは1758年ミラノのカルロ・フェルディナンド・ランドルフィ製。

SONOR RECORDS

SONCD 6007
\2400
ルドヴィク・ニールセン(1906−2001):オルガン作品集
 イントラータ・ゴティカOp.14/
 パッサカリアOp.23a/変奏曲Op.2/
 前奏曲とフーガOp.6/
 聖祝日のためのオルガン作品Op.20a/
 コラール幻想曲Op.34/
 オルガン・コラールOp.5/ニダロス大聖堂の鐘Op.37b
ハラルド・リーゼ(オルガン)

STERLING 1CD¥2500

CDS 1070-2
¥2290
アンドレアス・ハレーン(1846−1925):
 ヴァイオリンと管弦楽のための《ロマンス》Op.16/
 グスタフ・ヴァーサ伝説/宇宙の音楽/
 2つの抒情的小品《秋について》Op.38/黄昏にOp.40-2
ピーター・オロフソン(Vn)、
クリストファー・フィフィールド指揮、
イェヴレ交響楽団
スウェーデンの人気レーベル、スターリング(Sterling)の最新盤はロマンティシズムに満ちあふれた逸品が登場!アンドレアス・ハレーンはライプツィヒでライネッケに、ミュンヘンではラインベルガーに作曲を師事するなど、ドイツ音楽と密接な関係を築いた19世紀スウェーデンの音楽家である。スウェーデンのヴァーサ王朝を題材とした「グスタフ・ヴァーサ伝説」やヴァイオリンのための「ロマンス」など収録された5作品は、どれもスウェーデン・ロマンティシズムを音楽で表現した感動的な作品。フィフィールド&イェヴレ響の洗練された演奏がハレーンの作品の魅力を更に充実させており、期待に違わぬ素晴らしいディスクに仕上がっている。北欧音楽ファン必携!
CDA 1659-60-2
(2CD)¥4580
J・S・バッハ:平均律クラヴィーア曲集第1巻 ラーシュ・セレールグレン(P)
スウェーデンの演奏者たちにスポットを当てた「Artist」シリーズ。ラーシュ・セレールグレンは、1927年に生まれストックホルムとウィーンでピアノを学んだベテラン奏者。1957年にはストックホルム・トリオを結成するなど、スウェーデン鍵盤音楽界の重鎮である。円熟味を感じさせてくれるバッハは丁寧で深みのある落ち着きを保った演奏。1999年の録音。

SYRIUS

SYR 141402
(2CD)
\4800
バッハ...イン・ノミネ〜
 J・S・バッハ(リスト編曲):前奏曲とフーガ イ短調S.462-1/
 ベートーヴェン:前奏曲ヘ短調WoO.55/
 J・ラインケン:フーガ/
 M・グリンカ:フーガ/
 G・ルクー:フーガ/
 メンデルスゾーン:前奏曲とフーガ第1番Op.35/
 シューマン:フーガ第6番/
 リスト:バッハの名による前奏曲とフーガ/
 ニールセン:シャコンヌOp.32/
 プロコフィエフ:前奏曲Op.12-7/
 ヴィラ=ロボス:ブラジル風バッハ第4番
ジャン・デュベ(P)
「バッハ」をテーマとして様々な作曲家のフーガや前奏曲、シャコンヌを集めたピアノ作品集。現在フランスの国内外で活躍するジャン・デュベは、24歳という若さながら第6回リスト国際コンクールなどを制覇している期待の逸材である。このCDはノーマルCD+同内容の5チャンネルdts盤がセットになっている。(dts盤は専用の再生機器でないと再生することができません。スーパーオーディオCDプレイヤーやDVDプレイヤーとは異なります。ご注意下さい。)
SYR 141403
(2CD)
\4800
メッシーナ大聖堂のオルガン〜
 J・S・バッハ:いざもろびと、神に感謝せよ/
 S・カルク=エラート:ヘンデルへのオマージュ/
 エルガー:帝国行進曲Op.32/
 L・ヴィエルヌ:カテドラル/
 M・マッケイブ:トランペット・チューン/
 H・マクアミス:夢/他 全10曲
マッシモ・ノゼッティ(Org)
このCDはノーマルCD+同内容の5チャンネルdts盤がセットになっております。(dts盤は専用の再生機器でないと再生することができません。スーパーオーディオCDプレイヤーやDVDプレイヤーとは異なります。ご注意下さい。)

TACTUS 1CD¥2300

TC 300003 中世イタリアの器楽舞曲集Ⅱ
 ベーリカ/フォンターネ/Dansa amorosa suo Troto/
 サルタレッロⅠ/美徳の始まり/
 サルタレッロⅡ/パルラメント/
 シャンソネッタ・テデスカⅠ/イン・プロ/
 シャンソネッタ・テデスカⅢ/トリスタンの哀歌
アニマ・ムンディ・コンソート
イタリアの古楽器演奏家ルカ・ブルネリ・フェリセティが率いる古楽アンサンブル「アニマ・ムンディ・コンソート」のアルバム第2弾。中世イタリアの器楽舞曲集の続編となる今回のリリースには、イタリア中部のウンブリア州から南トスカーナにかけて演奏が行われていたとされる11作品が収録されている。実はこのアルバム、ブリティッシュ・エアウェイズ(英国航空)の機内オーディオプログラムに使用されており、ヨーロッパで大反響を巻き起こしているという!実際にアニマ・ムンディ・コンソートの演奏は、聴き手を中世イタリアへ誘うような素晴らしい演奏を聴かせてくれておりヨーロッパでの反響も納得させられる。素朴な旋律と豊かなリズムを存分にご堪能いただける推薦盤!
TC 580606 ジローラモ・フレスコバルディ(1583−1643):
 カンツォーニ・ダ・ソナーレ(全21曲)
アンサンブル・ヒポテシス
大バッハにも大きな影響を与えたと言われるイタリアのバロック時代初期を代表する作曲家フレスコバルディ。特に鍵盤楽器の作品に名作が見られるが、他の器楽作品も音楽史において重要な役割を果たしている。「アンサンブル・ヒポテシス」は、トラヴェルソ奏者のレオポルド・ダゴスティーノをリーダーとする古楽器によるイタリアの四重奏団である。
TC 704402 ジョヴァンニ・バティスタ・サンマルティーニ(1700−1775):
 三重奏曲第4番ハ長調/同第5番ト短調/
 同第3番イ長調/同第1番ト長調/チェロ・ソナタ第3番ト長調
ロベルト・ノフェリーニ(Vn)、
ジャンフランコ・イアネッタ(Vn)、
アンドレア・ノフェリーニ(Vc)、
ブルーノ・カニーノ(Cemb)
膨大な数の作品を書き上げ古典派様式の発展に重要な役割を果たしたサンマルティーニ兄弟の弟、ジョヴァンニ・バティスタ・サンマルティーニの三重奏曲集。実力派揃いの演奏者陣を牽引する役割を担うようにナポリが生んだイタリア鍵盤界の名匠ブルーノ・カニーニが録音に参加しているところもファンにとって嬉しいポイント。
TC 740206 L・ボッケリーニ:
 チェロ協奏曲第2番ニ長調/
 同変ロ長調(グルツマッヒャー編曲)/
 交響曲ニ長調G.490/
 同ニ短調Op.12-4,G.506《悪魔の家》
フランコ・マッジオ・オルメツォウスキ(Vc)、
アンサンブル・レスピーギ
ソリストのオルメツォウスキはアンサンブル・レスピーギのチェロ奏者として活躍するイタリアのベテラン奏者。サヴァリッシュ、バーンスタインなど巨匠との共演経験を持つなど堂々たる演奏は流石の一言。タクトゥスの看板アーティストでもあるアンサンブル・レスピーギの洗練されたアンサンブルも健在!
TC 741203 アンドレア・ルッケージ(1741−1801):
 オラトリオ《イエス・キリストの受難》(世界初録音)
アレッサンドラ・ヴァヴァッソーリ(A)、
パオラ・マンフレディーニ(S)、
マヌエル・ピエラテッリ(T)、
アンジェロ・マンツォッティ(A)、
エレーナ・ベルトゥッツィ(S)、
ジョヴァンニ・バティスタ・コルンブロ指揮、
コロ・デル・アカデミア・ムジカーレ・サン・ジョルジオ、
クレモナ・バロック管
アンドレア・ルッケージは18世紀に活躍したイタリア生まれの作曲家。1774年にベートーヴェンの祖父が務めていたボン宮廷楽長の座を引き継いだ人物としても知られている。オラトリオ《イエス・キリストの受難》は1776年にボンで作曲された約70分のオラトリオであり、その名の通りキリストの受難を描いている。このような埋もれたイタリアの作品の世界初録音が登場するのもタクトゥスならでは。
TC 762201 ガエターノ・ヴァレーリ(1760/64−1822):
 シンフォニア ニ長調/オルガン協奏曲ト長調/
 シンフォニア・ロンド ハ長調/シンフォニア ニ長調/
 同変ロ長調/オルガン協奏曲変ロ長調/
 シンフォニア ニ長調(全曲世界初録音)
ルカ・スカンダーリ(Org)、
ファブリツィオ・アメット(ディレクター)、
ヘルマンス・コンソート
ヴァレーリは絵画にも非凡な才能を示すなど、音楽、美術の両分野に精通していた18世紀イタリアの音楽家である。自らがオルガニストとして活躍していたこともあり、オルガン作品はヴァレーリの作品の中でも特に高く評価されている。(全曲世界初録音)
TC 551701 パオロ・クアリャーティ(ca.1555−1628):
 トッカータ、リチェルカーレとカンツォーナ曲集
アーロン・エドワード・カルペーネ(Org)
クアリャーティは、イタリアの港町キオッジアの貴族の出身という家柄を持つ音楽家。今回の収録曲はトッカータ、リチェルカーレ、カンツォーナの区別がつかないという不思議な特徴を持った作品でもある。

THOROFON

CTH 2530
(13CD/特別価格)
\19500
シューマン:ピアノ独奏作品全集 フランツ・フォーラバー(P)
グラーツ出身のピアニストであるフォーラバーが13枚のCDで完結させたシューマンのピアノ独奏作品がボックスとして登場。このボックスに収録されている作品のデジタル録音による全集は初となる。

THYS(HORTUS) 1CD¥2400

HORT 523 ブラームス:
 クラリネット・ソナタ第1番ヘ短調Op.120-1/
 同第2番変ホ長調Op.120-2
イヴ・セヴェール(Cl)、
タンドゥ・ハイドゥ(P)
イヴ・セヴェールは6シーズンに渡ってパリ・オペラ座管の奏者を務め、現在はソリストや指導者として活動中のフランス人クラリネット奏者。数々の舞台をこなしてきたセヴェールのブラームスは、ベテラン奏者らしいしっかりとツボを押さえた模範的な演奏。

TIMPANI 1CD¥2400

1C 1118
\2400→¥2190
ジョセフ・ギイ・ロパルツ(1864−1955):室内楽作品集
 ピアノ三重奏曲/弦楽三重奏曲/前奏曲、海画と海
アレクシス・ガルペリン(Vn) 、
セシリア・ツァン(Vc)、
ジャン・ルイ・アグノエール(P)、
アンサンブル・スタニスラス
ティンパニーからのシリーズが火付け役となり、爆発的な人気を呼んでいるフランスの作曲家ロパルツ。フランスの室内楽団スタニスラス・アンサンブルが中心となった室内楽作品集は「弦楽三重奏曲」が2006年の新録音。「ピアノ三重奏曲」、「前奏曲、海画と海」は「1C 1047(廃盤)」に収録されていた1995年録音の音源の復刻となる。ピアノ三重奏曲冒頭の憂いに満ちた美しい旋律が、聴き手をロパルツの世界へと誘う——。
1C 1116 サン=サーンス:
 交響曲第2番へ短調Op.55/
 チェロ協奏曲第2番Op.119/組曲Op.49
ジェローム・ペルノー(Vc)、
ニコラス・シャルヴィン指揮、
ブルターニュ管
ティンパニーの鋭い選曲眼が光るサン=サーンス!大ブームを巻き起こしたクセナキスやロパルツ、そしてピエルネやグノーなど数々の貴重な録音を次々と送り出しているフランスのレーベル、ティンパニー(Timpani)の最新作は意外や意外、なんとサン=サーンス!ここで取り上げられているのはサン=サーンスの名作交響曲第3番「オルガン付き」ではなく、1859年に24歳という若さで書き上げた「交響曲第2番」とその約40年後となる1902年に作曲された「チェロ協奏曲第2番」のカップリングというティンパニーの鋭い選曲眼が光る興味深いラインナップとなっている。フランスのナントに生まれた気鋭のチェロ奏者ペルノー、オーボエ奏者として名を馳せ指揮者へと華麗な転身を果たしたシャルヴィン、そしてロパルツの管弦楽作品集(1C 1095)でその実力を証明したブルターニュ管といった演奏者陣の組み合わせもティンパニーならでは。ティンパニーとアーティストの職人芸が融合した期待度大のアルバムに仕上がっている。
2C 1111
(2CD)
¥4800→¥4380
ガブリエル・ピエルネ(1863−1937):室内楽作品全集Vol.2
 奇想曲Op.16/チェロ・ソナタOp.46/
 エクスパンシオンOp.21/三重奏曲Op.45/
 即興風奇想曲Op.9/自由な演奏と終曲Op.51/
 序奏と変奏/愛の国への旅/
 フルート・ソナタOp.36/弦楽三重奏曲
ルクセンブルク・フィルハーモニック管弦楽団のソリストたち、
ルクセンブルク・サクソフォーン四重奏団、
クリスティアン・イヴァルディ(P)
第1巻が好評を博したピエルネの室内楽作品の続編が早くも登場!作曲家&指揮者として19世紀〜20世紀フランス音楽界に大きな足跡を残したピエルネは、室内楽作品に多くの優れた作品を残しており現在でも幅広く演奏が行われている。完結となる今回の第2巻には弦楽器、フルート、ハープ、そしてサクソフォーン四重奏のために書かれた10曲の作品を収録。演奏は第1巻と同じくクセナキスの管弦楽作品集の演奏などを担当している超高機能オーケストラ、ルクセンブルク・フィルの実力者たちが勢揃い。その実力を余すことなく発揮してくれている。

TREMBLING RECORDS

nr 2
\2400
ラグナール・ビェルクライム(1958−):
 ナンセンのスピリット/2000年への祈り/
 ブルー・フレーヴァー/惑星の音楽
様々なアーティスト
ノルウェーの中堅作曲家ラグナール・ビェルクライムは、映画、テレビ、劇場、合唱作品、子供のための歌曲など様々なジャンルの作曲を行っている。

VMS 1CD¥2400

VMS 155 C・P・E・バッハ:
 2台のチェンバロのための協奏曲H.408、
 シンフォニア第4番ト長調H.666(ハンブルク交響曲より)/
モーツァルト:交響曲K.134、同K.199(162a)
アレクセイ・リュビモフ(Fp)、
ユーリ・マルティノフ(Fp)、
マンフレッド・フス指揮、
ハイドン・シンフォニエッタ・ウィーン
ウィーン少年合唱団で活躍しウィーン音楽大学ではスワロフスキーに師事したフスが率いるピリオド・オーケストラのVMSレーベル第2弾。バロック&古典派からジャズを幅広く弾きこなすロシアのベテラン奏者リュビモフと1997年モーツァルト国際コンクール第1位のマルティノフが凌ぎを削るC・P・E・バッハは、両者の積極性と技巧が存分に発揮された好演。
VMS 147 ワルター・アブト:
 ギターと管弦楽のための《コンチェルト・デル・ベナーコ》、
 ギターとコンサーティーナのための《ラ・ゴマヴェーラ》/
ジャンフランコ・グリシ:
 ギターと管弦楽のための《コンチェルト・ダルカディア》
ワルター・アブト(G)、
ジャンフランコ・グリシ(指揮&コンサーティーナ)、
イタリア室内管弦楽団《Dissuono》
演奏家というよりもマフィア?のようなインパクトのある風貌のコンビによるギター・アルバム。イタリア最大の湖であるガルダ湖の風景へのトリビュートとして作曲された「コンチェルト・デル・ベナーコ」は地中海の香りに満ちた旋律や民族音楽的な要素に加えて即興が飛び出すギターファン注目の協奏曲。ジャズと即興の鍛練に並々ならぬ力を注いできたアブトの技巧が鮮烈に響く!
VMS 173 ラインハルト・サス(1961−):
 トロンボーン、コントラバスと管弦楽のための協奏曲/
 トロンボーン、コントラバスとピアノのための三重奏曲/
 交響曲第1番
オトマール・ガイスヴィンクラー(Tb)、
ディトマール・キューブルベック(Tb)、
エルンスト・ワイゼンスタイナー(コントラバス)、
ライハルト・サス(P)、
タンヤ・サス(P)、
ウルフ・シルマー指揮、
ウィーン・コンツェルト・フェライン
ラインハルト・サスは、ウィーン・コンツェルト・フェラインのコンポーザー・イン・レジデンスを務める現代オーストリアの作曲家。指揮者にはブレゲンツ音楽祭で獅子奮迅の活躍を見せるウルフ・シルマー、そしてソリストにはウィーン・フィルの主席トロンボーン奏者キューブルベック、ウィーン響の第1トロンボーン奏者ガイスヴィンクラーが登場するなど世界的アーティストが名を連ねている。
VMS 174 祈祷と踊り〜
 フリオ・サルヴァドル・サグレーラス(1872−1949):はちすずめ/
 ミゲル・リョベット(1878−1938):盗賊の歌/
 エミリオ・プジョル(1886−1980):3つのスペイン風小品/
 アントニオ・ルイス=ピポ(1934−3997):歌と踊り/
 レヒーノ・サインス・デ・ラ・マーサ(1896−1981):
  サパテアード、ロンデーニャ/
 マリオ・カステルヌオーヴォ=テデスコ(1895−1968):タランテラ/
 J・ロドリーゴ:祈祷と踊り/
 フランシスコ・タレガ(1852−1909):
  ラグリマ、エンデチャ、オレムス/
 フェルナンド・ブスタマンテ:ミリオネラ/
 レオ・ブローワー(1939−):Un Doa de Noviembre/
 アントニオ・ラウロ(1917−1986):エル・マラビーノ
アレキサンダー・シュヴェーテ(G)
ギターの歴史にその名を残す巨匠たちの名作を集めた作品集。シュヴェーテはキューバやドイツ、フランスなどで開催されたコンクールで多くの実績を残し、ウィーン音楽大学とサラエボ大学でギターの指導を行うブレゲンツ出身の実力派ギタリストである。



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