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第41号マイナー・レーベル新録音新譜(4)




10%オフ・セール

 こちらの商品はすべて10%引きとさせていただきます。値下げになっているものは、そこからさらに10%引きとなります(\2200→\1990の商品なら\1791です)。
 2008年初頭、4年ほど前の紹介新譜です。

 他のセールと競合してそちらの価格と違いが出るものもあると思いますが、ご了承ください。
 すでに入手不能になっていることもありえます。ご理解くださいませ。

 最終フォーマットで提示される価格や自動送信で送られてくる価格は元の値段になっておりますが、「お客様シート」に記載されるときはセール価格になりますのでご安心ください。



JECKLIN 1CD¥2500

JS 308-2 無伴奏クラリネットのための現代スイスの作品集
 ルドルフ・レンヘル(1960−):ラルレッキーノ/
 アルフレッド・ケラー(1907−1987):カンツォネッタ/
 ペーター・エッシャー(1915−):小品/
 ジャック・ウィルドベルガー(1922−):ディアーリオ/
 ステファン・バウムガルトナー(1946−):デボラ/
 レネ・アームブラスター(1931−1991):4つの小品/
 フーゴ・プフィスター(1914−1969):組曲/
 クラウディオ・カヴァディーニ(1935−):プロ・ジリ
ダニエル・シュナイダー(クラリネット)
20世紀〜21世紀スイスの作曲家による作品を紹介する「スイスの風景(Szene Schweiz)」シリーズ。ソリスト、室内楽奏者として活躍しながらヴィンタートゥーア音楽院で後進の指導にもあたっているスイスのクラリネット奏者ダニエル・シュナイダーが高度な表現力を必要とする無伴奏作品を披露。1994年5月の録音。
JS 307-2 ウルバン・マーダ(1955−):スプレン ラート・トシュップ(指揮)、
カメラータ・チューリッヒ、他
「スイスの風景」シリーズ。エドウィン・フィッシャー財団作曲賞の受賞経験を持つ1955年生まれのスイス人作曲家ウルバン・マーダの作品集。1996年の録音。
JS 306-2 チューリッヒ中央図書館の楽譜部門
 ウラディミール・フォーゲル(1896−1984):
  Horformen、Varietude、インターバル/
 オトマール・シェック(1886−1957):
  ピアノのための2つの小品op.29/
 チェスワフ・マレク(1891−1985):
  トッカータOp.27-2、Landliche Szenen
ジャネット・フィッシャー(ソプラノ)、
ヴェルナー・ベルチ (ピアノ)、
ラート・トシュップ(指揮)、
カメラータ・チューリッヒ
「スイスの風景」シリーズ。貴重な資料を数多く所蔵していることでも有名なチューリッヒ中央図書館蔵書の楽譜がテーマ。スイスの国民的作曲家シェックの作品を忘れずに組み込むところはさすが。1993年12月&1994年12月の録音。
JS 295-2 エルマノ・マッジーニ(1931−1991):室内楽作品集
 トルソⅢ/同Ⅷ/同Ⅸ/同Ⅹ/
 カントⅩⅠ/アテム/カントⅠ〜Ⅲ
トリオ・ツェムリンスキー
「スイスの風景」シリーズ。イタリアのイントラーニャで設立されたエルマノ・マッジーニ財団の主導によって紹介が行われているマッジーニの室内楽作品集。1993年の録音。
JS 304-2 パーカッション
 エリク・ゴーディベール(1936−):フォイヤージュ/
 ジェラール・ザンスタグ(1941−):ディフラクションズ/
 ダニエル・オット(1960−):Zampugn/
 ミヒャエル・ジャレル(1958−):アソナンスⅦ/
 ピエール・ファヴレ(1937−):サウンド・テイル/
 セルジオ・メノッツィ(1960−):Quand les Tenebres Viendront
アンサンブル・ドゥ・CIP・ジュネーヴ、他
「スイスの風景」シリーズ。ジュネーヴの打楽器アンサンブルによるスイスの作曲家たちの作品を収録したパーカッション・アルバム。1992年&1994年の録音。

LINN

CKD 310
(SACD Hybrid Multichannel)
\2700
トランペットの仮面劇
 L・マルシャン:第5旋法によるグラン・ディアログ/
 F・クープラン:テノールでのクロモルヌ/
 G・ガブリエリ:カンツォン第2番/
 J・カバニーリェス:分割鍵盤のためのティエント第36番/
 H・シュッツ:主は偉大であるSWV.286/
 モンテヴェルディ:主をほめたたえよ/
 ブクステフーデ:コラール《われらが神はかたき砦》BuxWV.184/
 G・ベーム:天にましますわれらの父よ/
 J・ダウランド:あわれな足萎え/
 A・ホルボーン:鳩小屋パヴァン&ガリアルド/
 パーセル:4声のファンタジア/
 J-P・スヴェーリンク:《緑の菩提樹の下で》による変奏曲/
 J-B・リュリ:いざ打て/
 H・I・ビーバー:ソナタ第8番/
 G・ムファット:ソナタ第5番ト長調
ジョナサン=フリーマン・アットウッド(トランペット)、
ダニエル=ベン・ピエナール(ピアノ)
英国楽壇の重鎮によるトランペット・アルバム。トランペットのジョナサン=フリーマン・アットウッドは、演奏家、ライター、教育者、そしてレコーディング・プロデューサーとしても活躍中の音楽家であり、来る2008年9月から多くの著名な音楽家を輩出してきたイギリスの名門、英国王立音楽院の院長に就任する英国楽壇の重鎮なのである。
フリーマン・アットウッドはレコーディング・プロデューサーとしてもその優れた手腕は世界的に定評があり、チャンネル・クラシックスのベストセラー、レイチェル・ポッジャーのヴァイオリンによるヴィヴァルディの協奏曲集「ラ・ストラヴァガンツァ」(CCS 19598)や、ポッジャー&ピノックによるバッハのソナタ集(CCS 14798)など数多くの名盤でプロデューサーとして辣腕を振るっている。もちろん英国王立音楽院院長に選出されるだけあってトランペットの腕前も相当のもの。輝かしく紳士的なトランペットのサウンドとピアノのベン・ピエナールのアレンジが16世紀〜17世紀の宮廷、教会音楽をトランペットとピアノのデュオのための作品として見事に仕立てている(全曲編曲:ダニエル=ベン・ピエナール)。

CKD 313
(3SACD Hybrid Multichannel/
特別価格)
\4300→¥3890
J・S・バッハ:マタイ受難曲BWV.244(1742年頃バッハ最終演奏版) ニコラス・マルロイ(福音史家/テノール)、
マシュー・ブルック(イエス/バス)、
スーザン・ハミルトン(ソプラノ)、
セシリア・オズモンド(ソプラノ)、
クレア・ウィルキンソン(アルト)、
アニー・ギル(アルト)、
マルコム・ベネット(テノール)、
ブライアン・バナタイン=スコット(バス)、
ジョン・バット(指揮)、
ダンディン・コンソート&プレーヤーズ
マタイ受難曲の1742年頃バッハ最終演奏版が登場!その存在が噂されながらもベールに包まれていた『ヘンデルの「メサイア」の1742年ダブリン初演版』の録音を実現させ、音楽史に新たな1ページを刻んだジョン・バットとダンディン・コンソート・プレーヤーズが新たに打ち出すのはバッハの「マタイ受難曲」。通常「マタイ受難曲」の演奏に用いられるのは「1736年版」が一般的となっているが、今回バット&ダンディン・コンソートが取り上げたのは「1736年版」とは異なる「1742年頃バッハ最終演奏版」!この「1742年頃バッハ最終演奏版」は、バッハ自身によって声楽、器楽の両部分に改定が加えられ1742年頃に行われた上演で用いられたと伝えられている版なのである。またバット&ダンディン・コンソートは前作ヘンデルの「メサイア」でも初演版となる「1742年」の楽譜を用いており、今回のマタイ受難曲の録音と「1742年」でリンクしているところも興味深い。超一流のソリスト陣が集った演奏の仕上がりや価値はもちろんのこと、前作「メサイア」でも大絶賛を受けたリン・レコーズが世界に誇るハイクオリティ・サウンドも見逃せない重要なポイント。これまでとは一味違う「1742年版」の「マタイ受難曲」。バット&ダンディン・コンソートの新たな挑戦に注目必至!バッハ・ファン&マタイ・ファン要チェック!2007年9月3日〜6日、グレーフライアーズ教会(エジンバラ)での録音。

MSM

MSM 0006B
(特別価格)
\2090
メラニー・ディーナー〜プッチーニのヒロインたち
 歌劇《妖精ヴィッリ》より もしも私が小さい花ならば/
 歌劇《マノン・レスコー》より この柔らかなレースの中で/
 歌劇《ラ・ボエーム》より さようなら/
 歌劇《蝶々夫人》より ある晴れた日に/
 歌劇《つばめ》より ドレッタのすばらしい夢/
 歌劇《修道女アンジェリカ》より 母もなしに/
 歌劇《ジャンニ・スキッキ》より お父様にお願い/
 歌劇《トゥーランドット》より お聴き下さい、王子様
メラニー・ディーナー(ソプラノ)、
ルチアーノ・アコチェッラ(指揮)、
シティ・オヴ・プラハ・フィルハーモニック管弦楽団
今をときめくドイツのディーヴァ、メラニー・ディーナー!1996年のガーシントン・オペラ・フェスティヴァルで上演されたモーツァルトの「イドメネオ」でオペラ・デビューを果たすと瞬く間にその名が世界に響き渡り、一躍スターダムへと上り詰めたドイツのソプラノ、メラニー・ディーナー。1999年にはワーグナーの「ローエングリン」エルザ役でバイロイトに初登場。レコーディングでもブーレーズ&クリーヴランド管とのベルリオーズの「ロメオとジュリエット」やジンマン&チューリッヒ・トーンハレとの「4つの最後の歌」などで大活躍中のディーナーだが、ソロでのリサイタル・レコーディングは意外にも今回のプッチーニが初めて。プッチーニのオペラに登場するヒロインたちのアリアを今をときめくディーナーの歌声で堪能できるという魅惑のプッチーニ・アルバムである。2007年12月19日〜21日の録音。
MSM 0004
\2400
レア・ヴェルディ
 ヴェルディ:
  歌劇《サン・ボニファーチョ伯爵オベルト》より
   裏切りの恐ろしさが/
  歌劇《エルナーニ》より 私と一緒に来なさい/
  歌劇《2人のフォスカリ》より これが非道な報酬か/
  歌劇《ジャンヌ・ダルク》より 老人の希望は娘だけだったのに/
  歌劇《アルツィラ》より 序曲、エテルナ・ラ・メモリア/
  歌劇《群盗》より 爺さん!〜
   親父の命の灯が細々とっしているのは〜恐れおののくがいい/
  歌劇《海賊》より 序曲、数多くの愛らしい乙女が/
  歌劇《レニャーノの戦い》より もし戦いの朝に/
  歌劇《アロルド》より ミーナは天使と思っていたのに
ヨハン・ロイター(バリトン)、
ベルリン・ドイツ・オペラ室内合奏団
デンマークの雄が歌うヴェルディのレア・アリア集!デンマーク王立歌劇場の中心アーティストの1人であり、グラミー賞にノミネートされた経験を持つバリトン歌手ヨハン・ロイター。デンマークでの目覚しい活躍によってヨーロッパ各地の歌劇場がその才能に熱い視線を送るなど、評価急上昇中のロイターにとって初のソロ・アルバムとなるのがこの「レア・ヴェルディ」。イタリア・オペラの大家ヴェルディの作品の中でも耳にすることの少ない珍しいアリアを、ロイターが力強い歌声と巧みな表現力で存分に聴かせてくれる。2008年2月12日〜13日の録音。

MUSIQUES SUISSES 1CD¥2500

MGBCD 6260
(3CD)
17世紀〜20世紀スイスにおける室内オルガンの歴史
 パッヘルベル:フーガ ニ短調/
 フローベルガー:トッカータ ヘ長調/
 ケルル:カンツォン/
 リヒター:パルティータ ニ短調/
 ムファット:前奏曲第8番ハ長調/
 L・モーツァルト:アダージョと4つの変奏曲/
 C・P・E・バッハ:4つの二重奏曲/他
アンネレス・フリガー(オルガン)
古くは1636年に製作されたオルガンなど、17世紀から20世紀にかけて作られた歴史的価値の高い21種類の室内オルガンによる演奏を収録した作品集。スイスの女流オルガニスト、アンネレス・フリガーの演奏で約350年という時間が生み出した楽器の変遷を堪能することが出来る。
MGBCD 6261 エミール・フライ(1889−1946):ピアノ作品集
 ヘブライの主題による変奏曲Op.1/幻想的小品第1番/
 組曲Op.62/4つの小品Op.12より 第1番/
 牧歌的なメヌエットOp.10-2/
 4つのピアノ小品Op.14-2より 第2番/組曲Op.58/
 コラール《血潮したたる》による幻想曲Op.33/
 J・S・バッハの「G線上のアリア」のピアノ編曲版
カール=アンドレアス・コリー(ピアノ)
スイスとベルリン、ブカレストで音楽を学び、1910年には「ピアノ三重奏曲第2番Op.23」でアントン・ルビンシテイン・コンクール入賞。1912年には23歳という若さでモスクワ音楽院に教授として招聘されるなど、作曲、教育の両分野で実績を残したスイスの音楽家エミール・フライのピアノ作品集。カール・エンゲルとミェチスワフ・ホルショフスキの下で研鑽を積んだスイスのピアニスト。チューリッヒ・トーンハレ管、バーゼル響などの名門オーケストラからもソリストとして招かれている実力派である。

NEW WORLD


80677-2
(2CD)
\4600
V・パーシケッティ:ピアノ・ソナタ全集
 ピアノ・ソナタ第1番Op.3(世界初録音)/
 同第2番Op.6(世界初録音)/同第3番Op.22/
 同第4番Op.36/同第5番Op.37(世界初録音)/
 同第6番Op.39(世界初録音)/同第7番Op.40(世界初録音)/
 同第8番Op.41(世界初録音)/同第9番Op.58/
 同第10番Op.67/同第11番Op.101/同第12番Op.145
ジェフリー・バールソン(ピアノ)
「ディヴェルティメント」や「仮面舞踏会」など吹奏楽作品が広く知られている20世紀アメリカの作曲家パーシケッティがその生涯で作曲した12のピアノ・ソナタ全曲を収録。第1番〜第2番、第5番〜第8番はこのバールソンの演奏が世界初録音となる。

NIMBUS 1CD−R¥2300

Nimbusはレーベル・オフィシャルのCD-R盤となります。
NI 5807 カディッシュ ——
 ワイル:ベルリン・レクイエム/
 シェーンベルク:ワルシャワの生き残りOp.46/
 バーンスタイン:交響曲第3番《カディッシュ》
サミュエル・ピサール(語り)、
ノアム・シェリフ(語り)、
アビー・フルマンスキー(ソプラノ)、
ヤン・レンマース(テノール)、
クリスティアン・イムラー(バリトン)、
ジョン・アクセルロッド(指揮)、
ルツェルン交響楽団、
ベルリン放送合唱団、
ベルリン州立および教会児童合唱団
シュレーカーをメインとした2枚のアルバム(NI 5753、NI 5808)によって再び檜舞台に登場した200年の歴史を誇るスイスの名門ルツェルン交響楽団。音楽監督ジョン・アクセルロッドとのコンビによる3枚目のリリースは、ユダヤ人の死者に対する追悼の祈り「カディッシュ」がテーマ。ポーランド生まれの女性革命家ローザ・ルクセンブルクの追悼として書かれたワイルの「ベルリン・レクイエム」や、第2次世界大戦下のワルシャワから生き延びた男を描いたシェーンベルクの「ワルシャワの生き残り」、そしてバーンスタインの3番目の交響曲である大作「カディッシュ」といった深い重いメッセージが込められた3作品でアクセルロッド&ルツェルン響が張り詰めた緊張感を保ち鬼気迫る演奏を展開。アクセルロッドとルツェルン響の充実期を証明する録音と言えるだろう!ちなみにルツェルン響は来る6月〜7月にかけて来日公演が予定されている。2006年8月29日の録音。

NI 5816
プロコフィエフ&シチェドリン
 プロコフィエフ:
  チェロと管弦楽のための《5つのメロディ》Op.35
   (世界初録音/シチェドリン&プロコフィエフ編曲)/
 シチェドリン:
  チェロ、弦楽とチェンパニのための《パラボラ・コンチェルタンテ》/
 プロコフィエフ:
  チェロのための小協奏曲ト短調Op.132、
  交響曲第1番ニ長調《古典交響曲》Op.25
ラファエル・ウォルフィッシュ(チェロ)、
シモン・オーヴァー(指揮)、
サウスバンク・シンフォニア
ピアティゴルスキーの下でチェロを学び24歳でガスパール・カサド国際チェロ・コンクールで優勝を勝ち取るなどイギリスのトップ・チェリストの1人として、国際舞台での演奏活動やニンバス(Nimbus)を中心としたレコーディングに取り組み続ける名手ラファエル・ウォルフィッシュ。最近は近現代作品の演奏にも力を注いでおり、新たなレコーディングもプロコフィエフ&シチェドリンという濃厚なプログラミング。シモン・オーヴァーの提唱でオーディションを勝抜いた若き有能な演奏家たちにより2002年に結成されたサウスバンク・シンフォニアの若きパワーのサポートに支えられたウォルフィッシュが熱演を繰り広げている。ちなみにここに収録されている「5つのメロディ」はヴァイオリンとピアノのために書かれた作品であり、第2曲は作曲者自身、第1曲&第3曲〜第5曲をシチェドリンが「チェロと管弦楽」という編成にアレンジ。このヴァージョンでの録音はこのウォルフィッシュ盤が世界初録音となる。2007年7月1日〜2日の録音。(Nimbusはレーベル・オフィシャルのCD-R盤となります。)
NI 5817 J・S・バッハ:2本のフルートと通奏低音のためのソナタ集
 ソナタ ニ長調BWV.1028/同ト長調BWV.1039/
 同ニ短調BWV.1036/同ト短調BWV.1029/同ト長調BWV.1038
ハンスゲオルク・シュマイザー(フルート)、
ヤン・オストリー(フルート)、
インゴマール・ライナー(チェンバロ)、
オトマール・ミュラー(チェロ)
ウィーン・フォルクスオーパー響の首席フルート奏者であり、オーストリアの名門ウィーン音楽大学では教授として後進の指導にもあたるハンスゲオルク・シュマーザーのバッハ・アルバム。デュオとしてシュマイザーと共演するヤン・オストリーもリヨン国立歌劇場管やノルウェー歌劇場管で活躍するプラハ生まれの実力派。柔らかで透明感のある「笛」の音色が聴けるバッハである。2006年9月20日〜23日の録音。

NI 5604
ツェムリンスキー:
 弦楽四重奏曲第3番Op.19、同第4番Op.25/
ヨハンナ・ミュラー=ヘルマン(1868−1941):
 弦楽四重奏曲変ホ長調Op.6
ウィーン・アルティス弦楽四重奏団
1980年にウィーン音楽大学の卒業生によって結成されたウィーン・アルティス弦楽四重奏団。ウェーベルンやヴァイグル、そしてツェムリンスキーなど近現代のウィーンの作品をレパートリーの根幹としている同アンサンブルは、レコーディングにも活発に取り組んでおり初録音や初演も多い。このツェムリンスキー・アルバムにカップリングされたオーストリアの女流作曲家ミュラー=へルマンの作品も世界初録音。1998年3月23日〜26日の録音。
NI 5585 4つのピアノ・ブルース
 コープランド:4つのピアノ・ブルース、ピアノ・ソナタ/
 ガーシュウィン:
  3つの前奏曲、18のソング・ブックより、
  パリのアメリカ人(デイリー編曲)/
 コープランド:ねことねずみ
マーク・アンダーソン(ピアノ)
ウィリアム・カペル、リーズ、東京、ブゾーニとダブリンなど様々な国際ピアノ・コンクールでの優秀な成績を獲得してきたアメリカのピアニスト、マーク・アンダーソンによるアメリカン・アルバム。ガーシュウィンとコープランドという20世紀アメリカを代表する二大巨頭のピアノ作品やピアノのためのアレンジをアルバムいっぱいに詰め込んだアメリカンな1枚である!「パリのアメリカ人」でのリズム感も心地よい。1998年4月17日の録音。
NI 5590/4
(5CD/特別価格)
\6000
ハイドン:交響曲全集Vol.4
 交響曲第55番〜同第69番
アダム・フィッシャー(指揮)、
オーストリア・ハンガリー・ハイドン管
ニンバスのハイドンの交響曲全集は、フィッシャー兄弟の兄、アダム・フィッシャーと自らが1987年に創設したオーストリア・ハンガリー・ハイドン管弦楽団のコンビが行った凄演と名高いまさに一大事業。録音場所はもちろんエステルハージ宮殿のハイドン・ザール。ちなみにフィッシャー兄弟の弟とはご存知、鬼才イヴァン・フィッシャーのこと。1996年&1997年の録音。
NI 5606/7
(2CD/特別価格)
\3600
J・S・バッハ:オルガン作品全集Vol.11
 前奏曲とフーガ ホ短調BWV.548/
 コラール《ああ、されどわれらが生命の何なるか》BWV.743/
 コラール《主キリスト、神の独り子》BWV.698/
 カノン風変奏曲《高き天よりわれは来たれり》BWV.769/
 前奏曲とフーガ ハ短調BWV.546/
 トッカータ ハ短調BWV.911/トッカータ ホ短調BWV.914/他
ケヴィン・ボウヤー(オルガン)
イギリスのサウスエンド・オン・シー出身のオルガン奏者ケヴィン・ボウヤーが、デンマークの都市オーデンセにある聖ハンス教会に設置されているMarcussen&Son製のオルガンを演奏の舞台としたバッハ・シリーズの第11集。厳かな輝きを感じさせるオルガンのサウンドが神々しい。1994年&1998年の録音。
NI 5589 待降節とクリスマスのための音楽
 ハウエルズ:Sing Lullaby/
 タヴナー:Fear and Rejoice, O People/
 伝承曲(ロビンソン編曲):Unto us is born a son/
 ガードナー:Tomorrow shall be my dancing day/
 伝承曲(ヴォーン=ウィリアムズ編曲):The Truth from Above/
 ラッター:There is a flower/
 伝承曲(レッジャー編曲):On Christmas Night/他
クリストファー・ロビンソン(指揮)、
ケンブリッジ・セント・ジョンズ・カレッジ聖歌隊、
イアン・ファリントン(オルガン)
現音楽監督デイヴィッド・ヒルとのコンビでハイペリオンに録音をスタートさせているケンブリッジ・セント・ジョンズ・カレッジ聖歌隊。前音楽監督クリストファー・ロビンソンとはニンバスに録音を残しており、このクリスマスのための音楽も前音楽監督との遺産の1つである。1998年7月14日〜15日の録音。
NI 5815
\2300
20世紀のチェロと弦楽のための作品集
 ルトスワフスキ:グラーヴェ〜
  チェロと弦楽のためのメタモルフォーゼ/
 E・マコンキー:エピリオン/
 ヒンデミット:葬送音楽/
 P・パターソン:チェロ協奏曲Op.90/
 M・コピィトマン:カディッシュ
ラファエル・ウォルフィッシュ(チェロ)、
ウィリアム・ボートン(指揮)、
南西ドイツ室内管弦楽団
母国イギリスを代表するチェリストとしての責務を背負いながら国際的な舞台に立ち続ける名手ラファエル・ウォルフィッシュの最新録音となる弦楽オーケストラの伴奏を伴う近現代作品集。ルトスワフスキ、ヒンデミットといった大御所からイギリスのマコンキーとパターソン、イスラエルのコピィトマンといった5人の作曲家の作品をウォルフィッシュがチェロを通じて紐解いていく。ウォルフィッシュの近現代作品の解釈は世界的に高く評かれており、近年ではツェムリンスキーの世界初録音(NI 5806)が記憶に新しいところ。2006年11月22日〜24日の録音。(Nimbusはレーベル・オフィシャルのCD-R盤となります。)

PAVANE 1CD¥2400

ADW 7520 ドビュッシー:室内楽作品集
 ヴァイオリン・ソナタ/夢/ピアノ三重奏曲ト長調/
 月の光/チェロ・ソナタ
トリオ・ポルティチ
〔ダミアン・パルドン(ヴァイオリン)、
ルク・トーテン(チェロ)、
ステファネ・デ・メイ(ピアノ)〕
フランク(ADW 7500)、ショパン(ADW 7512)に続くベルギーの強力トリオ「トリオ・ポルティチ」のリリース第3弾はドビュッシー。トリオ・ポルティチは、クセナキスの作品集でお馴染みのルクセンブルク・フィルでヴァイオリン奏者を務めるパルドン、フランダース放送管のソロ・チェロ奏者トーテン、コルトーの教えを受け継ぐデ・メイというベルギーの実力者たちによって2004年に結成されたアンサンブル。日の出の勢いを見せるベネルクスの音楽シーンの充実期をこのドビュッシーを通じて堪能することが出来る。2007年8月の録音。
ADW 7359 フンメル:ピアノ小品集
 奇想曲Op.49/グルックの《アルミーダ》の主題による変奏曲Op.57/
 バガテルOp.107より 第1番、第3番、第5番/
 《3つのカプリース形式の気晴らし》Op.105より 第2番/
 ロンドOp.11/ポロネーズOp.55
ジョアンナ・トルチアク(ピアノ)
ショパンに影響を与え、自らも作曲家としてだけでなくピアニストとしても高名だったフンメルのピアノ小品集。フンメルのピアノ作品の演奏、レコーディングに力を注ぐトルチアクはポーランドの女流ピアニスト。ポーランド政府のスカラシップでモスクワに留学などを経験したトルチアクは、1980年のポーランド・ピアニスト・フェスティヴァルで優勝を果たすなど確実に実績を残している。1996年7月4日〜6日の録音。
ADW 7358 20世紀のフルート・ソナタ集
 マルティヌー:フルート・ソナタ第1番/
 シュールホフ:フルート・ソナタ/
 インドルジフ・フェルト(1925−):ソナタ/
 プロコフィエフ:ソナタ ニ長調Op.94
カルロ・ヤンス(フルート)、
ダニエル・ブルメンタール(ピアノ)
パヴァーヌには20世紀チェコの作曲家フェルトの作品集(ADW 7469)などの録音を残しているルクセンブルクのフルート奏者カルロ・ヤンス。名匠レイモン・ギヨーの門下生でもあるカルロ・ヤンスは、ラトヴィアでの活動を経て現在はソリスト、室内楽奏者、指揮者、そして母国ルクセンブルク音楽院の教授として多方面に渡って活躍中。
ADW 7355 アメリカの春
 ジョアンナ・ブルズドヴィチュ(1943−):
  ヴァイオリンとピアノのためのソナタ《アメリカの春》、
  ヴァイオリン、チェロとピアノのための《2つの世界の三重奏曲》/
 ジョージ・アンタイル(1900−1959):ヴァイオリン・ソナタ第1番、同第2番
ロベルト・シレデル(ヴァイオリン)、
ボグスラフ・ヤン・ストローベル(ピアノ)、
トマス・ストラール(チェロ)
クラシック、テレビ、映画など広い分野に優れた作品を送り出している現代ポーランドの大物女流作曲家ブルズドヴィチュと、アメリカの奇才アンタイルの室内楽作品をカップリング。どちらの作品も伝統的な手法だけでなく、ジャンルの垣根を取り払った個性にあふれた音楽が展開されていく。ちなみにブルズドヴィチュの2作品は、この録音が世界初録音となったもの。
ADW 7354 R・シュトラウス:ヴァイオリン・ソナタ変ホ長調Op.18/
ブラームス(クライスラー編):ハンガリー舞曲第17番/
グルック:精霊の踊り/
ファリャ(クライスラー編):スペイン舞曲/
サン=サーンス:ハバネラOp.83/
サラサーテ:ザパティアートOp.23-2/
サン=サーンス(イザイ編):奇想曲
リヴィア・プルナル(ヴァイオリン)、
ルク・デヴォス(ピアノ)
リヴィア・プルナルは、1969年にルーマニアで生まれ1991年にはロドルフォ・リピツァー賞ヴァイオリン・コンクールで1等賞に輝くなど神童として早くからその才能を発揮してきたヴァイオリニストである。ちなみにプルナルは、このリヒャルト・シュトラウスのソナタをメインとして高い技巧を必要とする小品を加えたプログラムで1676年製のグァルネリを弾きこなしている。1995年3月の録音。
ADW 7351 カストルでのオルガン・リサイタル
 ニコラウス・ブルーンス(1665−1697):前奏曲ホ短調/
 ブクステフーデ:
  シャコンヌ ホ短調BuxWV.160、
  コラール《甘き喜びのうちに》BuxWV.197、
  トッカータ ニ短調BuxWV.155/
 J・S・バッハ:
  コラール《ああ人よ、汝の大きな罪を嘆け》BWV.622、
  幻想曲とフーガ ト短調BWV.542/
 デュプレ:前奏曲とフーガ ロ長調Op.7-1/
 ジャン・アラン(1911−1940):
  ジャヌカンの主題による変奏曲、アリア、祈り/
 ヴィエルヌ:オルガン交響曲第1番Op.14より 終曲
ジャン=ピエール・レコウディ(オルガン)
パヴァーヌ・レーベルのオルガン部門の支柱的存在であるレコウディがフランス、トゥールーズ近郊のカストルで収録を行ったリサイタル・プログラム。バッハ、ブクステフーデからアラン、ヴィエルヌまでを広くカバー。1994年の録音。

PENTATONE


PTC 5186 313
(SACD Hybrid Multichannel)
\3200→¥2990
ベートーヴェン:
 交響曲第1番ハ長調Op.21/
 同第3番変ホ長調《英雄》Op.55
フィリップ・ヘレヴェッヘ(指揮)、
ロイヤル・フランダース・フィル
古楽演奏の世界的権威として不動の地位を築き上げてきたベルギーの名匠フィリップ・ヘレヴェッヘ。モダン・オーケストラにピリオド・アプローチを取り入れるだけでなく、斬新な解釈や大胆な仕掛けで聴き手を沸かせたロイヤル・フランダース・フィルとのベートーヴェン第3弾(ペンタトーンからは2枚目)は、第1番と第3番の組み合わせで登場!1997年の音楽監督就任からスタートしたヘレヴェッヘとロイヤル・フランダース・フィルとのコンビネーションは日を重ねることに進化を遂げており、前作「第5番&第8番」(PTC 5186 316)以上のパフォーマンスが期待される。今回の新作でも前作と同じくアンドレアス・ノイブロンナー率いる世界最強録音チーム「トリトナス」がレコーディングの一切を担当。録音会場をベルギーのブルージュ・コンセルトヘボウに移すなど、録音面にも期待が懸かる。2007年6月26日〜29日の録音。

PTC 5186 326
(SACD Hybrid Multichannel)
\3200→¥2990
シューマン:
 交響曲第1番変ロ長調《春》Op.38/同第2番ハ長調Op.61
ローレンス・フォスター(指揮)、
チェコ・フィル
NHK交響楽団や東京都交響楽団への客演で日本でもお馴染みのアメリカ人指揮者ローレンス・フォスターと、東欧チェコが世界に誇るチェコ・フィルのコンビがシューマンの交響曲を携えてペンタトーン(PentaTone)に初登場!フォスター&チェコ・フィルのシューマンには、詩人アドルフ・ベットガーの詩からインスピレーションを受け、クララとの結婚の翌年である1841年に作曲に着手し僅か4日間でスケッチを完成したという逸話が残されている「交響曲第1番」。ライプツィヒ音楽院での後進の指導など同地を拠点としていたシューマンが精神的な病を発症させながらも作曲に取り組み、現在では難曲として知られる「交響曲第2番」の2作品を収録。堅実な音楽造りとストレートな表現で世界的に評価を受けているローレス・フォスターはチェコと同じ東欧のルーマニアをルーツとしており、目に見えない精神的な部分でのチェコ・フィルとのリンクが演奏に反映されていても不思議ではない。好感度の高い充実のシューマンの登場である。2007年10月、「芸術の家」ドヴォルザーク・ホール(プラハ)での録音。
PTC 5186 171
(SACD Hybrid Multichannel)
\3200
リスト:超絶技巧練習曲集S.139 クラウディオ・アラウ(ピアノ)
高音質の復刻盤として活発なリリースを続けるクァドラフォニック(RQR/4チャンネル録音)シリーズの最新作。フィリップス録音の歴史的名盤として親しまれ続けてきたシェリングのパガニーニがSACDハイブリッド盤で新たに復活!南米のチリに生まれ、リストの弟子であるクラウゼの門下生でもあった20世紀を代表するピアノ界の巨匠アラウの「超絶技巧練習曲集」。風格漂うアラウのリストが高音質のサラウンドで蘇る。1974年3月の録音。

PHONO SUECIA

PSSACD 170
(SACD Hybrid Multichannel)
\3200
コルド
 ケント・オーロフソン(1962−):
  ギタリストと管弦楽のための《弦》/
  独唱、二重合唱、アンサンブルとエレクトロニクスのための《鐘》
ステファン・オステルシェー(チャランゴ、
エレクトリック・ギター、バンジョー)、
マリオ・ヴェンツァーゴ(指揮)、
ヨーテボリ交響楽団、
ヴォーカルハルモニン、他
ケント・オーロフソンは、“ギター”だけに特定せず、チャランゴやバンジョー、エレキ・ギターを持ち替える“ギタリスト”にスポットあてた「弦(コルド)」などの独創的な作品によって世界的な名声を獲得し始めた現代スウェーデンの作曲家である。
PSCD 173
\2500
フルート・コン・フォルツア ——
 アーネ・メルネス(1933−2002):
  フルートと打楽器のための《ランデヴーⅡ》、
  フルートと室内オーケストラのための《親しい戯れ》/
 ペール・モッテンソン(1967−):
  アルト・フルートとエレクトロニクスのための踊りと
   センチメンタルな歌、
  フルート協奏曲/
 アンドレ・シーニ(1945−):
  イカレガグ、マドリードのための沈黙の音符
アンデシュ・ユーンヘル(フルート)、
ダニエル・ヌーベリ(打楽器)、
ピエール=アンドレ・ヴァラード(指揮)、
ヘルシングボリ交響楽団、
ヨーテボリ交響楽団、
アンサンブル・ガゲーゴ!、他
1996年からヨーテボリ交響楽団のフルート奏者を務めソリストとしても活発な活動を展開しているフルーティスト、アンデシュ・ユーンヘルによるフルートのための現代スウェーデン作品集。このアルバムはユーンヘルの師である今は亡きマヌエラ・ヴィースラーに捧げられている。

QUARTZ 1CD−R¥2400

Quartzはレーベル・オフィシャルのCD-R盤となります。

QTZ 2060
¥2190
クセーニャ・バシュメット〜
 J・S・バッハ:協奏曲第1番ニ短調BWV.1052/
 シュニトケ:ピアノと弦楽のための協奏曲/
 ショスタコーヴィチ:ピアノ協奏曲第1番Op.35*
クセーニャ・バシュメット(ピアノ)、
ユーリ・バシュメット(指揮)、
モスクワ・ソロイスツ合奏団、
ウラティスラフ・ラヴリク(トランペット)*
モスクワ音楽院とグネーシン音楽大学で研鑽を積んだ1980年生まれの女流ピアニスト、クセーニャ・バシュメットのデビュー・アルバム。しかもこのクセーニャ・バシュメットは名前からも一目瞭然、ロシアが生んだ世界最高のヴィオラ奏者ユーリ・バシュメットの愛娘なのである!デビュー・タイトルが実父の指揮とヴォルトゥオーソ集団モスクワ・ソロイスツとの共演というのだから自然と期待が高まってしまう。クセーニャ・バシュメットはこれまでにもユーリ・バシュメット&モスクワ・ソロイスツの来日公演に同行するなど、日本での演奏経験ありその成長の確認も楽しみ。バッハ、シュニトケ、そしてショスタコーヴィチというプログラミングもバシュメット親子とモスクワ・ソロイスツにとって申し分なし!手塩にかけて育てた愛娘の実力を引き出す父のサポートにも注目したい。2005年7月の録音。
QTZ 2059 セレーネ〜オルガンのための作品集
 J・S・バッハ:G線上のアリア/
 クープラン:ティエルス・アン・ターユ/
 ブラームス:コラール前奏曲《一輪のばらが咲いて》/
 バッハ:コラール《われらは汝に呼ばわる、主イエス・キリストよ》/
 フランク:前奏曲/
 アルビノーニ:アダージョ ト短調/
 ボザ:アリア/バッハ:シシリアーナ/
 ブラームス:コラール前奏曲《わが心の切なる喜び》/
 J・S・バッハ:アダージョ イ短調/
 カッチーニ:アヴェ・マリア/
 マルチェロ:アダージョ/
 オレグ・ヤンチェンコ:瞑想曲
スヴェトラーナ・ベレズナヤ(オルガン)
スヴェトラーナ・ベレズナヤは、ロシアのカフカス・ミネラリニエボディ・ステイト・フィルハーモニックでゼネラル・マネージャーとオルガン奏者を兼任している女流アーティスト。このオルガン作品集には、バッハやブラームスからボザなど幅広い時代の小品が13作品収録されている。
QTZ 2058 ダニエル・パールのための歌
 デイヴィッド・ヒース(1956−):
  ダニエル・パールのための歌/モロッコ幻想曲/
  真実があなたを自由にする/
  ピアノ協奏曲《情熱》より 緩序楽章/
  ケルト/ゴットリーブ/憎しみに勝てるのは愛だけ/
 J・コルトレーン(ヒース編):ナイマ/自由の展望/
 エルガー(ヒース編):
  希望と栄光の国/ダニエル・パールのための悲歌
ジョン・アンダーソン(オーボエ)、
アンドルー・ルーカス(オルガン)、
サイモン・ハラーム(サクソフォン)、
チャールズ・ハーツェルウッド(指揮)、
BBCコンサート・オーケストラ、
デヴィッド・ヒース(フルート&ピアノ&指揮)、他
ジョン・コルトレーンとマイルス・デイヴィスの音楽を自らの基盤として1975年から作曲を始めたデイヴィッド・ヒースの作品集。アルバムの最初と最後に収録された「歌」と「悲歌」は、2002年にパキスタンで誘拐され命を落としたウォールストリート・ジャーナルの記者ダニエル・パールに捧げられている。ジャンルの枠にとらわれないヒースの作風が印象的。(Quartzはレーベル・オフィシャルのCD-R盤となります。)

RONDEAU 1CD¥2500


ROP 4024/25
(2CD)
¥5000→¥4590
J・S・バッハ:ヨハネ受難曲BWV.245 マーカス・ウルマン(福音史家/テノール)、
ゴットホルト・シュワルツ(イエス/バス)、
ルース・ホルトン(ソプラノ)、
マティアス・レックスロート(アルト)、
ヘンリク・ベーム(バス)、
ゲオルク・クリストフ・ビラー(指揮)、
ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団、
聖トーマス教会少年合唱団
聖トーマス教会少年合唱団のヨハネ受難曲登場!J・S・バッハが第15代目のカントール(音楽監督)を務めるなど、バッハに最も縁の深い教会として知られるライプツィヒ聖トーマス教会の少年合唱団。近年はバッハの作品だけでも「ロ短調ミサ」や「マタイ受難曲」(初期稿)などのリリースを実現させるなど、活発なレコーディングにも取り組んでいる聖トーマス教会少年合唱団の最新盤はこれまた期待の高まる「ヨハネ受難曲」!現在のカントールであるビラーの指揮の下、名門ゲヴァントハウス管や福音史家のスペシャリストとして名を馳せるテノールのマーカス・ウルマンなど聖トーマス教会の「ヨハネ受難曲」に相応しい演奏者陣が集っている点も見逃せない。2007年4月6日〜7日、聖トーマス教会でのライヴ録音。
ROP 7006 ブクステフーデ:
 7つの連作カンタータ《われらがイエスの四肢》BuxWV.75/
 カンタータ《安らぎと喜びもてわれは逝く》BuxWV.76/
 カンタータ《天使に委ねよ》BuxWV.10
イェルク・ブライディング(指揮)、
ハノーファー少年合唱団、
ヒムリッシェ・カントライ、
バロックアンサンブル・ラルコ
世界初録音となったハンマーシュミットの作品集(ROP 7001)では権威あるエコー賞を受賞。2007年にはジョン・ラッターの「マニフィカト」(ROP 7004)のリリースを行うなど、聖トーマス教会少年合唱団やウィンズバッハ少年合唱団と並ぶロンドー(Rondeau)の中心的存在に急浮上してきたハノーファー少年合唱団の最新録音。ハノーファー少年合唱団の汚れのない澄んだハーモニーがブクステフーデの大作を感動的に仕上げている。

SAYDISC 1CD−R¥2400

Saydiscはレーベル・オフィシャルのCD-R盤となります。
CD-SDL 419 イギリスのナーサリー・ライムズ(マザー・グース) ——
 少年と少女/くわのまわりを まわろうよ/
 ヘイ!ディドル、ディドル/ライオンとユニコーン/
 ディン・ドン・ベル/カエルが求婚しに行った/
 リトル・ボー・ピープ/焼きたての十字パン/ハッシャバイベイビー
ヴィヴィアン・エリス(ヴォーカル)、
ティム・レイコック(ヴォーカル)、
ブロードサイド・バンド
イギリスに伝わる童謡ナーサリー・ライムズ(マザー・グース)を歌とリコーダーやバス・ヴィオールなどの古楽器の伴奏で再現。どこか懐かしい旋律に親しむだけでなく、子供の英語教育にも効果を発揮!?

SIGNUM

SIGCD 118
\2400→¥2190
エルガー:
 交響曲第3番Op.88(ペイン補筆完成版)/
 行進曲《威風堂々》第6番(ペイン補筆完成版)
尾高忠明(指揮)
札幌交響楽団
尾高忠明と札幌交響楽団の最新作は、エルガーの交響曲第3番&威風堂々第6番!前作「ドヴォルザークの交響曲集」(SIGCD 110)に続く尾高忠明&札幌交響楽団の創立45周年記念プロジェクト第2弾が登場!プロジェクトの第2弾にしてシグナム・クラシックスからの2枚目となるニュー・リリースは、マエストロ尾高の十八番であるエルガー。しかも日本のオーケストラとして初の録音となる「交響曲第3番」&「威風堂々第6番」の組み合わせ!未完の交響曲第3番に対して「誰も手を付けてはならない」という言葉を残してこの世を去ったエルガーだったが、その死から数十年。BBCの委嘱を受けたイギリスの作曲家アンソニー・ペインの補筆により1997年に完成となった「交響曲第3番」。同じくエルガーの死によって未完となり1996年までそのスケッチすら陽の目を見ることが無かった「威風堂々第6番」は、2005年にアンソニー・ペインによって補筆が着手され2006年のプロムスでその全容が明らかとなった幻の作品である。尾高忠明&札幌交響楽団は2004年に「交響曲第3番」の日本初演を実現させるなど、エルガーの音楽に対する造詣の深さは日本のみならず世界屈指。まったく同じ収録内容で一足先に昨年シャンドスからリリースされ大きな話題を呼んだヒコックス&BBCナショナル・オーケストラ・オヴ・ウェールズ盤(CHSA 5057)が英国代表ならば、こちらは日本代表。日英それぞれを代表するエルガーの聴き比べも非常に興味深いところ。北の大地から響くエルガーが、日本のオーケストラの持つ可能性と底力を世界中に向けて発信する!2007年3月30日〜31日、札幌コンサートホールKitaraでの録音。

SIGCD 117
(2CD/特別価格)
\4000
フィリップ・グラス(1937−):弦楽四重奏曲全集
 弦楽四重奏曲第3番《ミシマ》/
 同第2番《カンパニー》/
 同第3番《バクザック》/同第1番/同第5番
スミス・クァルテット
三島由紀夫を描いた映画作品「MISHIMA(ミシマ)」のサウンドトラックを弦楽四重奏のために書き換えた弦楽四重奏曲第3番「ミシマ」など、フィリップ・グラスの弦楽四重奏曲を網羅した注目盤。グラス=ミニマル専門という先入観は「ミシマ」や「バクザック」など才気のほとばしる作品によって一変させられる。スミス・クァルテットはライヒのディファレント・トレインズ(SIGCD 064)や現代イギリスの作品を収録したゴースト・ストーリーズ(SIGCD 088)など現代作曲家の作品のスペシャリスト集団。現代音楽の取り組みに対する世界的評価は非常に高い。

SISYPHE 1CD¥2500

SISYPHE 006
(SACD Hybrid Multichannel)
\3200
ジャン・ヴィエネル(1896−1982):ピアノ作品集
 ソナチネ・シンコペ/ラジオの小さな4つの小品/
 ソナチネ第2番/夢/ダンシング・エチュード/チキン・リール/
 ピアノ・ソナタ/ポルカ/ジャヴァ/タンゴ/音楽の3つの楽章
デニス・パスカル(ピアノ)
ダリウス・ミヨーの下で研鑽を積み、即興演奏で大成功を収めその名前を各地に広めた20世紀フランスのアーティスト、ジャン・ヴィエネル。“即興”が音楽活動の中心となっていたヴィエネルだが、ここには楽譜として出版された作品、未出版の作品など様々なアイディアにあふれたピアノのための作品が所狭しと並べられている。曲の中で顔を見せるジャズ・テイストやリズミカルな曲想はどことなくカプースチンに通ずるところがあるといっても過言ではないだろう。パリ国立高等音楽院の教授デニス・パスカルの粋な演奏が魅力的。
SISYPHE 009
(2CD)
ミカエル・レヴィナス(1949−):歌劇《黒んぼたち》 ウェンディ・ウォラー(ソプラノ)、
ボニタ・ハイマン(メゾソプラノ)、
コレントン・フリーマン(テノール)、
モーリーン・ブレイスウェイト(ソプラノ)、
ベルンハルト・コンタルスキー(指揮)、
スイス・ロマンド管弦楽団、
ジュネーヴ歌劇場合唱団、他
高名な倫理学者のマニュエル・レヴィナスの息子であり、ピアニストとしても世界的に高く評価されているミカエル・レヴィナス。作曲家としてはIRCAMのメンバー、「スペクトル楽派」の中心人物として知られており、現代フランスを牽引する作曲家の1人に位置づけられている。レヴィナスの「黒んぼたち」とは、同じくフランスの作家ジャン・ジュネの同名の物語を題材として作曲された全3幕のオペラ。序曲での強烈なリズム感や、声楽、楽器の使い方による音響変化が非常に特徴的な音楽を形成させている。
SISYPHE 013 ピアノ&エレクトロニック・サウンド
 ジョナサン・ハーヴェイ:メシアンのトンボー/
 ジョン・ケージ:カリヨンのための音楽第2番、同第3番/
 ピエール・ヨドロフスキ:セリー・ブランシェ、セリー・ノワレ/
 ルク・フェラーリ:失われたリズムを探して/
 ルイジ・ノーノ:苦悩に満ちながらも晴朗な波
ウィルヘルム・ラチュウミア(ピアノ)
ウィルヘルム・ラチュウミアは、リヨン国立高等音楽院でゴールド・メダル、1等賞を獲得するなど優秀な成績を収めた1974年生まれのピアニスト。コンテンポラリーの分野に対する姿勢は高い評価を受けており、第12回ハビエル・モンサルバーチェ国際コンクールなど多くのコンクールで優勝を果たしている。ここでもピアノとテープの融合の可能性を追求するなどその姿勢は徹底されている。

STERLING 1CD¥2500


CDS 1075-2
¥2290
ヨアヒム・ラフ(1822−1882):
 ヴァイオリンと管弦楽のための性格的な演奏会用小品《愛の妖精》Op.67/
 ヴァイオリンと管弦楽のための組曲Op.181/
 ヴァイオリン協奏曲第1番Op.161(原典版)
トビアス・リングボリ(ヴァイオリン)、
アンドレア・クイン(指揮)、
ノールランド歌劇場交響楽団
原典版によるラフのヴァイオリン協奏曲第1番!長年に渡ってその存在と作品が不当なまでに忘れられてきたが、近年再評価の気運が一気に高まっている作曲家ヨアヒム・ラフのヴァイオリン協奏曲集が登場!スイスのチューリッヒ近くに位置する町ラッヘンで生まれドイツを活躍の場としたラフの作品には、11曲の交響曲に代表される大規模な作品から室内楽作品まで多くの傑作が見受けられる。今回収録された「ヴァイオリン協奏曲第1番」では1870年に作曲された原典版が用いられている。アウグスト・ウィルヘルミに献呈された難曲でスウェーデンのヴィルトゥオーソ、リングボリが熱演を繰り広げている。2005年11月からノールランド歌劇場響の音楽監督の任にあるイギリスの女流指揮者アンドレア・クインの手綱捌きにも要注目。

CDS 1074-2
デュカス:
 序曲《ゲッツ・フォン・ベルリヒンゲン》/
 序曲《リア王》/
 交響曲ハ短調
ファブリス・ボロン(指揮)、
ロイトリンゲン・ヴュルテンベルク・フィル
若き日のデュカスが書き上げた3つの傑作。代名詞でもある交響詩「魔法使いの弟子」や「ピアノ・ソナタ」といった現存する傑作や、晩年には自らの作品の大半を破棄してしまうという完璧主義者としてのエピソードでも知られるフランスの大作曲家ポール・デュカス。2008〜2009シーズンからフライブルク歌劇場の音楽監督に着任するフランス人指揮者ファブリス・ボロンとヴュルテンベルク・フィルのタッグによるデュカスの管弦楽作品集では、1883年に若かりし日のデュカスが書き上げた2つの序曲と、1896年に作曲された唯一の交響曲をカップリング。「交響曲」での優れた作曲技法はもちろんのこと、序曲のみが発見され1995年に初演が行われた「リア王」や「ゲッツ・フォン・ベルリヒンゲン」からも完璧を求めたデュカスの類希なオーケストレーションを聴きとることができる。

TACTUS 1CD¥2400

TC 681906 D・スカルラッティ:
 マドリードのミサ(4声のミサ)/
 スターバト・マーテル/ミサ・ブレヴィア《ラ・ステラ》
エレーナ・サルトーリ(指揮)、
メロディ・カントレス
500曲以上のソナタを作曲したバロック時代の大作曲家ドメニコ・スカルラッティの宗教声楽作品集。ローマ時代に作曲された合唱と通奏低音のための「ラ・ステラ」、晩年のマドリード時代となる1754年に作曲されたとされる「マドリードのミサ」、そしてスカルラッティの宗教作品の代表作「10声のためのスターバト・マーテル」の3作品を収録。2001年に結成されイタリア内外の音楽祭などで活発な活動を展開するメロディ・カントレスが母国イタリアのアンサンブルならではの深い解釈を聴かせてくれる。
TC 562201 ロドヴィコ・ダ・ヴィアダーナ(1560−1627):
 死者のための聖務曲集/死者のためのミサ曲
ジョヴァンニ・バティスタ・コランブロ(指揮)、
カペラ・ムジカーレ・ディ・ヴィアダーナ、
ヴォカーレ・コンソーシアム
16世紀イタリア音楽の教会音楽の分野において、通奏低音付きの声楽作品に大きな影響を与え次の世代への道を敷いたヴィアダーナ。時には合唱のハーモニーに重なり、時にはオブリガートとして響くサックバットやコルネットの絶妙な存在感がヴィアダーナの優れた作曲技法を物語っている。16世紀イタリアの傑作と呼ぶに相応しい宗教作品である。
TC 210001 聖なる十字架を賛美せよ〜灰の水曜日の礼拝
 Madia vita in morte sumus/Pange melos lacrimosum/
 Misereris omnium donune/Bonum est confidere/Kyrie/
 Dirigatur oratio mea/O homo considera/
 Processio in die veneris sancti/
 Di, por que mueres en cruz?/Dios te salve, Cruz preciosa
ランフランコ・メンガ(指揮)、
アンサンブル・オクトエコス、
スコラ・グレゴリアーナ・ディ・ヴェネツィア
キリスト教の復活祭の16日前にあたり、四旬節の初日となる「灰の水曜日」。指揮者のメンガが率いるイタリアの団体によって2007年の「灰の水曜日」に歌われた作曲者不詳の中世の宗教声楽作品を収録した荘厳な作品集。6世紀頃から中世にかけて四旬節は断食の期間と厳格に定められていたこともあり、中世当時の「灰の水曜日」の音楽の旋律と歌詞自体が敬虔な祈りとして響き渡る。
TC 731301 ジョヴァンニ・メネゲッティ(c.1730−1794):協奏曲とソナタ
 ヴァイオリン協奏曲イ長調/同へ長調/
 ヴァイオリン・ソナタ イ長調/ヴァイオリン協奏曲ハ長調/同へ長調/
 同ニ長調/チェンバロ・ソナタ 変ロ長調/同ト短調(全曲世界初録音)
アルキチェンバロ・アンサンブル、
ジョヴァンニ・グリエルモ(ヴァイオリン)、
エンリコ・ザノヴェッロ(チェンバロ&オルガン)
音楽家ガエターノ・メネゲッティの息子として1730年頃に生を受けた知られざるイタリアの作曲家ジョヴァンニ・メネゲッティ。ヴィチェンツァのアカデミア・アルモニカのために作曲されたカンタータなどの宗教声楽作品がメネゲッティの作品の中核と伝えられているが、ここに収録された「協奏曲とソナタ」もイタリア北東部のヴィチェンツァの宝石と例えられる素晴らしい作品である。全曲世界初録音。
TC 681907 D・スカルラッティ:
 ソナタ ハ長調、同ト短調、同K.82、同K.77、同ト長調、同ハ長調/
ロレンツォ・デ・ロッシ(1720−1794):ソナタ第1番〜第6番
マルコ・ギロッティ(オルガン)
ドメニコ・スカルラッティとその同世代の作曲家であるロレンツォ・デ・ロッシのオルガンのための作品集。同じ時代を生きた2人のイタリア人作曲家が生んだ“ソナタ”の違いを聞き比べることが出来る。このスカルラッティとデ・ロッシの作品からはイタリアの鍵盤音楽、特にオルガン音楽の充実度を改めて知らされる。
TC 940401 ドナーティ・プレイズ・ドナーティ
 グイド・ドナーティ(1949−):
  ケパサ?/前奏曲/小さなフーガ/トゥ・チューン/
  セルヴァ・キアラ/レクイエム/インBとインS/即興曲/インC♭/
  イル・カント・デル・マティーノ/グランド・オッフェルトリオ・ブリランテ/
  アウェク・トゥ・ライフ!/スケルツォ・ファンタジア/練習曲/
  トッカータ/シンフォニア・オルガニカ第1番/前奏曲とブーギー
グイド・ドナーティ(オルガン)
イタリア北部の都市ベルガモのモッツォで生まれた現代イタリアを代表するオルガンの巨匠グイド・ドナーティによる自作自演集。トリノのジュゼッペ・ヴェルディ音楽院で後進の育成にもあたっているドナーティの作品は難解な現代音楽ではなく、伝統的な手法を用いながらも「前奏曲とブーギー」のようにユニークな表現を組み込むなど独自色を打ち出している。
TC 834101 ヴィンチェンツォ・アントニオ・ペトラーリ(1832−1889):
 Sei Versetti/グランド・ソナタ/アダージョ ホ短調/
 ソナタ へ長調/アダージョ変イ長調/ソナタ ニ短調
マルコ・リモーネ(オルガン)
1832年にクレモナで誕生したペトラーリは、19世紀イタリアのオルガン音楽の発展に寄与するなど歴史に足跡を残している。劇的で堂々たる作風を備えたペトラーリのオルガン作品を弾くマルコ・リモーネは、グイド・ドナーティ教授にオルガンを師事した期待のオルガニストである。
TC 780301 ヴィンチェンツォ・コッラ(1784−1861):
 フルートのための室内楽作品集
  ピアノとフルートのための幻想曲Op.25/
  フルートとギターのための二重奏曲/
  フルート、ヴァイオリン、ヴィオラとギターのための四重奏曲
マリオ・カルボッタ(フルート)、
カルロ・バルツァレッティ(ピアノ)、
グイド・フィクトナー(ギター)、
マルコ・ビアンキ(ヴァイオリン)、
アリス・ビサンティ(ヴィオラ)
19世紀前半のイタリアで器楽作品に取り組んだヴィンチェンツォ・コッラは、イタリアのシヴィック・テアトル・ヴォゲラでオーケストラの指揮者、チェンバロ奏者を務めていたとされている。マリオ・カルボッタはイ・ポメリッジ・ムジカーリ管弦楽団ではプレーヤー、ミラノ・クラシカ室内管弦楽団では芸術監督として活躍するイタリアのフルーティスト。

THOROFON 1CD¥2500

CTH 2543 もし甘い恋の情熱が
 アントニオ・ロッティ(1667−1740):Ti sento O'Dio bendato/
 アレッサンドロ・スカルラッティ(1660−1725):
  まこと君ゆえ愛に身をこがし/
 ヘンデル:
  私の胸は高まるHWV.132、忘却の甘さの中でHWV.134/
 ヨハン・クリストフ・ペープシュ(1667−1752):
  もし甘い恋の情熱が、Love frowns in Beauteous Myra's Eyes/
 ウィリアム・クロフト(1678−1727):セラドン/テレマン:大きな喜悦、大きな喜び
アンサンブル・ムジカ・ポエティカ
17世紀から18世紀を生きた6人の作曲家たちの通奏低音を伴うカンタータ集。アンサンブル・ムジカ・ポエティカは、メゾ・ソプラノのサビーネ・カイパイネンとバロック・オーボエ奏者のトゥオマス・カイパイネンが1982年に創設したバロック・アンサンブル。女声独唱とオーボエもしくはリコーダー、通奏低音が一体となってバロックのカンタータを響かせる。
CTH 2544 ハラルド・ゲンツマー(1909−2007):
 フルートとクラリネット、ピアノのための作品集
  フルート・ソナタ第3番/クラリネット・ソナタ/
  無伴奏フルート・ソナタ第3番/
  無伴奏クラネットのための幻想曲/
  クラリネットのためのソナチネ/フルート・ソナタ第2番
ヤンヌ・トムセン(フルート)、
エドゥアルト・ブルンナー(クラリネット)、
オリヴァー・トリエンドル(ピアノ)
トロフォン(Thorofon)が作品の紹介に力を注いできたものの、惜しくも昨年末に98歳で他界した現代ドイツの大作曲家ハラルド・ゲンツマー。バイエルン放送響のソロ奏者を務めるなど現代有数のクラリネット奏者として知られるブルンナーや、デンマーク生まれの気鋭の女流フルーティスト、トムセンがソリストを任されるなど演奏のレベルも非常に高い。
CTH 2546 レーガー:ピアノ三重奏曲集
 ピアノ三重奏曲ホ短調Op.102/
 ラルゴ 変ロ長調/ラルゴOp.93a
ハイペリオン・トリオ
2004年にはシューマンのピアノ三重奏曲全集(CTH 2533/6)を発表した3人の若手アーティストたちによるドイツのピアノ・トリオ。ドイツのヴァイデンで開催されているマックス・レーガー音楽祭にゲストとして招待されるなど、レーガーの演奏と解釈には本場ドイツでも定評がある。

TIMPANI 1CD¥2500


1C 1125
¥2290
ヴァンサン・ダンディ(1851−1931):
 交響曲第1番イ短調《イタリア》(世界初録音)/
 ピアノ、フルート、チェロと弦楽のための協奏曲ロ短調Op.89
ブリジット・エンゲラー(ピアノ)、
マガリ・モニエ(フルート)、
マルク・コペイ(チェロ)、
リオネル・ブランギエ(指揮)、
ブルターニュ管弦楽団
ルクセンブルク・フィルのソリストたちによる室内楽作品集(1C 1119)や、クリヴィヌ&ルクセンブルク・フィルによる管弦楽作品集(1C 1101)のヒットでクセナキスやロパルツ、ピエルネに並ぶレーベルの人気シリーズに成長したダンディの作品集に新譜が登場!注目の収録内容は、若き日のダンディによって1872年に作曲された作品番号無しの最初の交響曲、交響曲第1番「イタリア」と晩年の1926年に書かれたピアノ、フルート、チェロをソロとした協奏曲の2作品。普仏戦争から帰還したダンディが国民音楽協会に加わった翌年に作曲された「交響曲第1番」は、ビゼーとマスネからも称賛された初期の傑作である。また「協奏曲ロ短調Op.89」ではベテランらしい巧みな作曲技法が余すことなく発揮されており、ソロの使い方も実に見事。スコラ・カントルムを創設するなど、フランスの楽壇に大いなる足跡を残したダンディの初期と晩年の2つの傑作。要注目!

1C 1133
¥2290
フローラン・シュミット(1870−1958):
 アントニーとクレオパトラOp.69/幻影Op.70
ジャック・メルシエ(指揮)、
ロレーヌ国立管
日本では特に吹奏楽の超難曲「ディオニソスの祭」の作曲者として高い知名度を誇り、今年2008年が没後50年となるフローラン・シュミット。今回、作曲者の祖国であるフランスのレーベル、ティンパニ(Timpani)から初登場となるフローラン・シュミットの新たな録音は「詩篇第47番」と「サロメの悲劇」と並ぶ代表作「アントニーとクレオパトラ」!シェイクスピアの戯曲を題材として作曲された「アントニーとクレオパトラ」は、「詩篇第47番」の壮麗な響きや、「サロメの悲劇」、「ディオニソスの祭」で見られる民族的で荒々しいリズムなど、シュミットの特色が存分に盛り込まれた大作である。また「アントニーとクレオパトラ」に続いて作曲された「幻影」は今回のリリースが世界初録音。フローラン・シュミットの豪華絢爛で迫力に満ちた音世界は圧巻の一言!

1C 1113
ヤニス・クセナキス(1922−2001):管弦楽作品全集Vol.5
 メタスタシス/ピトプラクタ/ST/48/
 アホリプシス/シルモス/ヒケティデス
アルトゥール・タマヨ(指揮)、
ルクセンブルク・フィル
次々と押し寄せる壮絶なクセナキスの世界!待望の第5集は初期の管弦楽作品集!「シナファイ」に匹敵する空前の難易度を持ったピアノ協奏曲「エリフソン」を収録した第4集の発売から早や数年。タマヨ&ルクセンブルク・フィルの超高性能コンビの演奏で遂に登場するクセナキスの管弦楽作品集第5巻!1958年のブリュッセル万博フィリップス館の建設にも携わるなど建築家としても高い名声を誇ったクセナキスが、1954年から1964年にかけて生み出した初期の管弦楽作品を収めたこの第5巻。フランスの建築家コルビュジエが提唱した建築物の基準数法の数列である「モデュロール」に基づいて作曲され、ロスバウトの指揮により初演が行われたクセナキスのデビュー作「メタスタシス」。確率論を作曲に取り入れた「ピトプラクタ」や「ST/48」など文字通り計算し尽くされたクセナキスの野心作が所狭しとひしめいており、第1集から第4集に勝るとも劣らない強烈な音圧と衝撃が次々と押し寄せる。大井浩明の壮絶な演奏が作品の代名詞ともなった「シナファイ」、「エリフソン」の2大ピアノ協奏曲へと続くクセナキスの世界が、タマヨとルクセンブルク・フィルという最良の理解者たちによって繰り広げられていく。2006年の録音。

1C 1121
¥2290
ジョセフ・ギイ・ロパルツ(1864−1955):弦楽四重奏曲全集Vol.3
 弦楽四重奏曲第1番ト短調/
 アルベリク・マニャールの名による小幻想曲
スタニスラス弦楽四重奏団
完結!ロパルツの弦楽四重奏曲集!クセナキスの管弦楽作品集と並ぶティンパニ(Timpani)・レーベルの支柱として定着したロパルツのシリーズ。このロパルツ・シリーズの1つとして2006年に始動した「弦楽四重奏曲全集」も今回の第3集で完結!最終巻となる第3巻には、師であるフランクからの影響を色濃く受けた最初の弦楽四重奏曲である「第1番」。第1次世界大戦の影響によって非業の死を遂げた親友、アルベリク・マニャールに対するトリビュートとして書かれた「小幻想曲」の2作品をカップリング。ロパルツに縁の深いフランスの都市ナンシーを拠点とするアンサンブル、スタニスラス弦楽四重奏団は第1巻、第2巻に引き続きここでも健在。ティンパニ・レーベルとスタニスラス弦楽四重奏団によるロパルツの弦楽四重奏曲全曲録音という記念碑がここに完成する。

TIMPANI 移行再発売 1CD¥2500

TIMPANI旧譜の移行再発売。入手不能になっていたものが多い。

1C 1139
C-V・アルカン:室内楽作品集
 ヴァイオリンとピアノのための《協奏的大幻想曲》/
 チェロとピアノのための《演奏会用ソナタ》/
 ピアノ三重奏曲
オリヴィエ・ギャルドン(ピアノ)、
ドン=スク・カン(ヴァイオリン)、
イヴァン・シフォロー(チェロ)
文字通りマルク=アンドレ・アムランの“手”によって一躍世に知られることになったフランス・ロマン派の作曲家アルカンの室内楽作品集。アルカン自身もヴィルトゥオーソ・ピアニストとして活躍していたため、その作品の大多数はピアノ作品であり、室内楽作品自体が少ないため録音も貴重なのである。韓国のトップ・ヴァイオリニスト、ドン=スク・カンなど実力派アーティストたちの共演も色褪せない。1C 1013からの移行再発売。(今回の移行再発売に伴い「1C 1013」は廃盤となります。)

1C 1140
A・オネゲル:歌曲全集 ——
 4つの詩/ポール・フォールの3つの詩/静物画/
 アポリネルの6つの詩/コクトーの6つの詩/
 ヴォカリーズ・エチュード/おお 救い主なるいけにえよ/
 クローデルの3つの詩/3つの詩篇/倫理学の小講義/
 6つの田園詩曲/天使のパン/おお、時間よ、飛翔をとどめよ/
 低声部のための4つのシャンソン/メマーマクイム
ブリジット・バレイス(メゾソプラノ)、
ジャン=フランソワ・ガルデイユ(バリトン)、
ビリー・エイディ(ピアノ)
4枚に及ぶ室内楽作品集をセット化するなど、ティンパニ・レーベルがその作品の発掘に力を注いできたフランス6人組の1人オネゲルの歌曲集。ラインスドルフの指揮の下、1987年にウィーン国立歌劇場デビューを果たし、アーノンクールやアバドとも共演を重ねるスイスのヴァレー地方生まれのソプラノ奏者ブリジット・バレイスが先に復刻となったショーソンの歌曲全集(2C 2132)に引き続いて歌声を響かせている。1C 1015からの移行再発売。(今回の移行再発売に伴い「1C 1015」は廃盤となります。)
1C 1141 サティ:ソクラテス/6つの夜想曲/最初のメヌエット ジャン・ベリアール(テノール)、
ビリー・エイディ(ピアノ)
このサティもティンパニ初期の意欲作の1つ。ジョン・ケージを魅了したと言われるサティの「ソクラテス」は本来4人の女声と弦楽オーケストラという編成のために書かれた劇音楽だが、ここでは3部からなるテノールとピアノという編成での演奏を聴くことが出来る。またピアノのための「6つの夜想曲」をカップリングされており、サティの手腕が発揮された“歌曲”と“ピアノ作品”を聴き比べも面白い。1C 1020からの移行再発売。(今回の移行再発売に伴い「1C 1020」は廃盤となります。)
1C 1142 ミヨー:
 リュシール・ド・シャトーブリアンの3つの詩Op.10/
 ユージェニー・ド・ゲランの未刊のノートよりOp.27/
 2つの恋歌Op.30/アリサOp.9
フローランス・カッツ(メゾソプラノ)、
セルジュ・シフェルシュタイン(ピアノ)
オネゲルと同じくフランス6人組に数えられていたダリウス・ミヨーの歌曲集。フランス6人組やエマニュエル、サクル、デュポンなど19世紀〜20世紀のフランス歌曲をレパートリーとしており、その歌唱力や驚異的なレパートリーの広さに定評があるメゾソプラノ、フローランス・カッツがミヨーを歌う。1C 1022からの移行再発売。(今回の移行再発売に伴い「1C 1022」は廃盤となります。)
1C 1143 A・ジョリヴェ:
 弦楽のための交響曲/陰と陽/アダージョ/時の矢/アンダンテ
マーク・フォスター(指揮)、
サヴォア地方オーケストラ
難曲中の難曲としてプレーヤーの前にそびえ立つ「トランペット協奏曲第2番」など、斬新な作品を発表し続けた20世紀フランスの異才ジョリヴェの弦楽オーケストラのための作品全集。このジョリヴェの作品集で指揮を振るマーク・フォスターは、メルボルンに生まれた近現代音楽のスペシャリスト。またフランス東部のサヴォワ地方を拠点とするサヴォワ地方オーケストラによる演奏はマイナーオーケストラ・ファンにオススメ!1C 1027からの移行再発売。(今回の移行再発売に伴い「1C 1027」は廃盤となります。)
1C 1144 E・シャブリエ:歌曲集 ——
 暗い小径/幸福な島/リード(de Banville)/セレナード/
 ジャンヌの歌/マリエッテのカップル/デュ・ロワの兵隊/
 Que les amants ont de peines/旅への誘い*/
 リード(C.Mendes)/鳥の歌/太った七面鳥のバラード/せみ/
 子あひるたちのヴィラネル/ばら色の豚たちのパストラル/
 さらば、シュゾン/不遜な願い/君の青い瞳/
 子供/ルイ・ブラス/すべての花/愛のクレド
アニュエス・メロン(ソプラノ)、
フランク・レグエリネル(バリトン)、
フランソワ・ティラール(ピアノ)、
フランソワ・シャイール(バスーン)*
最近ではアンジェラ・ヒューイットがそのピアノ作品を取り上げるなど、狂詩曲「スペイン」以外の作品も再び脚光を浴びることになった近代フランスの名匠シャブリエ。管弦楽曲でも見られる巧みな手法は歌曲でもされており、シャブリエの歌曲はフランス歌曲の中でも重要な地位を占めている。1C 1038からの移行再発売。(今回の移行再発売に伴い「1C 1038」は廃盤となります。)
1C 1145 L・ヴィエルヌ:
 歌曲集《嘆きと絶望》Op.38/
 4つのギリシャの詩Op.60/ボードレールの5つの詩Op.45
ミレイユ・デランシュ(ソプラノ)、
クルスティーヌ・イカール(ハープ)、
フランソワ・ケルドンクフ(ピアノ)
ノートルダム教会のオルガニストを務め、作曲家としては「ウェストミンスターの鐘」などの優れたオルガン作品を数多く遺した盲目の音楽家ルイ・ヴィエルヌ。ティンパニ・レーベルではオルガン以外の作品にスポットを当てており、この珍しい歌曲集は「交響曲」(1C 1127)に続く復刻となる。1C 1040からの移行再発売。(今回の移行再発売に伴い「1C 1040」は廃盤となります。)
1C 1146 F・プーランク:
 バレエ音楽《模範的な動物たち》〜ラ・フォンテーヌの寓話による/
 シンフォニエッタ
ジョナサン・ダーリントン(指揮)、
ルクセンブルク・フィル
前出のオネゲル、ミヨーと同じくフランス6人組に名を連ねていた大作曲家プーランク。室内楽作品に比べると管弦楽作品の実演に接する機会は非常に少ないため、ダーリントン&ルクセンブルク・フィルによる作品集の復活は嬉しいところ。ラ・フォンテーヌの寓話を題材とし豊かな作品性を持ったバレエ音楽「模範的な動物たち」は組曲版が用いられることが多いが、ここでは8曲で構成される全曲版が収録されている。1C 1041からの移行再発売。(今回の移行再発売に伴い「1C 1041」は廃盤となります。)
1C 1147 M・オアナ:クロード・ドビュッシーの墓/沈黙者/クラヴサンのための暗号 エリーザベト・ホイナツカ(チェンバロ)、
クリスティアン・イヴァルディ(ピアノ)、
シルヴィ・スレ(ソプラノ)、
ラウレ・モラビト(ツィター)、
アルトゥーロ・タマヨ(指揮)、
ルクセンブルク・フィル
ユダヤの血筋をルーツに持ち、モロッコのカサブランカに生まれたフランスの作曲家モーリス・オアナの作品集ではツィターが加わる「クロード・ドビュッシーの墓」など3作品を収録。各国の音楽雑誌から高評価を獲得したこの録音からは、民族的な作風や呪術的な雰囲気、そして微分音の使用など革新的な手法を繰り出したオアナの突出した才能を確認できる。1C 1044からの移行再発売。(今回の移行再発売に伴い「1C 1044」は廃盤となります。)
1C 1148 L・ブーランジェ:
 詩篇第24番/兵士の埋葬のために/詩篇第129番/
 哀しき夕べに/春の朝に/詩篇第130番/仏教の古い祈り
ソニア・ド・ボフォール(ソプラノ)、
マルシャル・ドフォンテーヌ(テノール)、
ヴァンサン・ル・テキシエ(バリトン)、
マーク・ストリンガー(指揮)、
ナミュール交響合唱団、
ルクセンブルク・フィル
高名なブーランジェ姉妹の妹であり「ローマ大賞」受賞という栄誉に輝きながらも、わずか24歳でこの世を去った夭折の天才作曲家リリ・ブーランジェの合唱と管弦楽のための作品集。ローマ大賞の受賞作「ファウストとエレーヌ」に並ぶ代表作である3つの「詩篇」を中心とした作品の完成度は圧倒的であり、高性能オーケストラ、ルクセンブルク・フィルの演奏もポイント。1C 1046からの移行再発売。(今回の移行再発売に伴い「1C 1046」は廃盤となります。)
1C 1149 E・ブロッホ:
 交響詩《冬〜春》/秋の詩/夜に/2つの詩篇/詩篇第22番
ミレイユ・デランシュ(ソプラノ)、
ブリジット・バレイス(メゾソプラノ)、
ヴァンサン・ル・テキシエ(バリトン)、
デイヴィッド・シャローン(指揮)、
ルクセンブルク・フィル
ヘブライ狂詩曲「シェロモ」などで知られるユダヤ系スイス人作曲家ブロッホの管弦楽作品と管弦楽伴奏付き歌曲集。「夜に」以外の4作品は、20代〜30代の頃のブロッホがアメリカに移住する前に手懸けた初期の作品である。またこのブロッホの作品集は、2000年に客演のため訪れていた日本で急死したデイヴィッド・シャローンとルクセンブルク・フィルのコンビにとって最初の録音となったもの。1C 1052からの移行再発売。(今回の移行再発売に伴い「1C 1052」は廃盤となります。)

2C 2150
(2CD)
A・ルーセル:歌曲全集 ——
 4つの詩Op.3/4つの詩Op.8/炎/2つの中国の詩Op.12/
 2つの歌曲Op.19/2つの歌曲Op.20/
 ロンサールの2つの詩Op.26/アナクレオンの頌歌Op.31/
 アナクレオンの頌歌Op.32/2つの中国の詩Op.35/
 ヴォカリーズ(第1番)/夜のジャズOp.38/
 ヴォカリーズ・エチュード(第2番)/わが娘に与えた花/
 2つの牧歌Op.44/2つの中国の詩Op.47/
 2つの歌曲Op.50/2つの歌曲Op.55/凶兆
マリー・ドゥヴェロー(ソプラノ)、
ヤン・ブーロン(テノール)、
ローラン・ナウリ(バリトン)、
エティエンヌ・プラスマン(フルート)、
ビリー・エイディ(ピアノ)、
ジャン=イヴ・オッソンス(指揮)、
ルクセンブルク・フィル
「バッカスとアリアーヌ」、「蜘蛛の饗宴」が代表作として有名なフランスの作曲家ルーセルの作品番号付き歌曲を網羅した歌曲ファン必携の作品集。フランス印象主義から、原始主義を経て新古典主義へと移り変わるルーセルの作風の変化がここに収録された数々の歌曲によって実証されている。2C 2064からの移行再発売。(今回の移行再発売に伴い「2C 2064」は廃盤となります。)
2C 2065
(2CD)
J-G・ロパルツ:歌劇《故郷》(全曲) ミレイユ・デルンシュ(ソプラノ)、
ジル・ラゴン(テノール)、
オリヴィエ・ラルエット(バリトン)、
ジャン=イヴ・オッソンス(指揮)、
ルクセンブルク・フィル
ティンパニ・レーベルからリリースされている一連の作品集によってブームを巻き起こしたロパルツの珍しいオペラ録音。ジャケット・デザイン変更による新装再発売で世界初録音となった「故郷」の全曲が復活!

VMS

VMS 200
\2500
ハープのための協奏曲集
 K・D・ディッタースドルフ:ハープ協奏曲イ長調/
 J-G・アルブレヒツベルガー:
  ハープ協奏曲第1番ハ長調、
  ハープと管弦楽のためのパルティータ ヘ長調
スザンナ・クリンチャロワ(ハープ)、
プラメン・デュロフ(指揮)、
ソフィア・ソロイスツ
スザンナ・クリンチャロワはパリを拠点としているブルガリア、ソフィア出身の女流ハープ奏者。ベルギー国立管、ソフィア・フィル、東京?響、関西フィル、サンフランシスコ室内管などに招待されるなどソリストとして国際的な規模での活動を展開中。艶やかで輝かしいハープの音色がデッタースドルフとアルブレヒツベルガーの作品に生命力を与えている。




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