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第41号マイナー・レーベル新録音新譜(6)



10%オフ・セール

 こちらの商品はすべて10%引きとさせていただきます。値下げになっているものは、そこからさらに10%引きとなります(\2200→\1990の商品なら\1791です)。
 2008年初頭、4年ほど前の紹介新譜です。

 他のセールと競合してそちらの価格と違いが出るものもあると思いますが、ご了承ください。
 すでに入手不能になっていることもありえます。ご理解くださいませ。

 最終フォーマットで提示される価格や自動送信で送られてくる価格は元の値段になっておりますが、「お客様シート」に記載されるときはセール価格になりますのでご安心ください。



ALBANY 1CD¥2200


TROY 970
シュラミット・ラン:
 (1)伝説(1992-93)/
 (2)ヴァイオリン協奏曲(2002-03)
(1)ダニエル・バレンボイム指揮
シカゴ交響楽団
(2)チャールズ・ヘイズルウッド指揮
BBCコンサート・オーケストラ、
イッタイ・シャピラ(ヴァイオリン)
シュラミット・ラン(1949-)はイスラエル出身の女性作曲家。イスラエルでボシュコヴィッチやベン=ハイムに学んだのち、アメリカでデロ=ジョイオに学びました。1990〜1997年シカゴ交響楽団のコンポーザー・イン・レジデンスになり、彼女の作品はバレンボイムやブーレーズなど錚々たる指揮者たちにより演奏された。作風は調性にはよらないもののメロディ・ラインのようなものが高らかに歌われたりするなどそれほど難解ではなく、大オーケストラを用いた様々な音色や広いダイナミック・レンジによって聴かせるものとなっている。録音:(1)2004年6月3〜8日ライヴ、シカゴ (2)2003年6月5日、ロンドン
TROY 998 「フレーム・ダンス」〜ランス・ヒューム(1960b)の音楽
 (1)炎を盗む(Stealing Fire)/(2)フレーム・ダンス/
 (3)電子音詩「魔女」/(4)このブドウからできるワイン/
 (5)2001年9月11日の犠牲者への哀悼歌/(6)オデッセイの隠喩
(1)大野和士(指揮)
バーデン州立歌劇場管
(2)クリスティナ・ジェニングス(fl)、
ジョアンナ・コックス(ob)、
マシュー・デーン(Va)、
デイヴィド・ヘルムス(Perc)、
(3)電子音楽、
(4)クララ・オブライエン(MS)、
ハワード・ルビン(P)、
(5)(6)ランス・ヒューム指揮、
(5)哀悼歌合唱団&管弦楽団、
(6)アンドレア・スミス(fl)、
アーマンド・アンブロジーニ(cl)、
サラ・プラム(Vn)、
ジョナサン・ラック(Vc)、
ステファニー・シェームス(P)、
デイヴィド・ヘルムス(Perc)、
リー・パーハム(Perc)、
アメリカの作曲家ヒュームはジャズ・フュージョン・バンドでキーボード奏者をしていたこともある。現在はドイツにも活動拠点を持ちジャズ・オペラからシリアスな作品まで精力的に作品を発表している。大野和士が演奏している「炎を盗む」はプロメテウスの神話に基づく作品で1998年のルトスワフスキ作曲コンクールで優勝した作品で、いたってシリアスな密度の濃い作品。東京フィルで演奏されたこともある作品。「フレーム・ダンス」はドイツの「アンサンブル・サプライズ」のために作曲された作品で彼の代表作となっている。他に歌曲あり、電子音楽あり、9.11テロの犠牲者のための沈痛な作品、ジャズの要素が入った作品とヒュームの色々な面が味わえる作品集。(1)1999年5月録音

TROY 990
メノッティ:歌劇「泥棒とオールドミス」(全曲初録音) ヴィクトリア・ボンド指揮
ローン・スプリング・アーツ管弦楽団
ナタリー・アーデュイノ(MS)、
リン・パー・モック(S)、
ニコール・フランクリン(S)、
ブレイク・デイヴィドソン(Br)
メノッティはたくさんのオペラを書いていますが、これはラジオのために書かれたオペラ。全曲版は世界初録音。日本でもときおり上演される楽しい風刺オペラ。ローン・スプリング・オーケストラはダラス交響楽団の首席奏者たちにダラス歌劇場のメンバーが加わったオーケストラ。
TROY 992 「チャールズ・ウォリネン・シリーズ」
 (1)ウォリネン:ヒュペリオン(1975)
 (2)ウォリネン:始祖鳥(1978)〜
  バス・トロンボーンと10人の奏者のための
 (3)シェーンベルク(ウェーベルン編):
  管弦楽のための5つの小品(2台のピアノ版)
 (4)シェーンベルク(ウォリネン編):
  管弦楽のための変奏曲(2台のピアノ版)
(1)(2)チャールズ・ウォリネン指揮
セント・ルーク室内アンサンブル
(2)デイヴィド・テイラー(バスTrb)、
(3)ジェイムズ・ウィン(P1)、
キャメロン・グラント(P2)、
(4)リチャード・モアドック(P1)、
キャメロン・グラント(P2)
ALBANYのチャールズ・ウォリネン・シリーズの第7集。KOCHレーベルから出ていた名曲「ヒュペリオン」と「始祖鳥」の自作自演が嬉しい復活。さらにカップリングはウォリネンとウェーベルンが2台ピアノ用に編曲したシェーンベルクの管弦楽曲。なぜウェーベルン編曲ものが入ってるのかよくわからないが、おまけということで楽しみましょう。録音:(1)(2)1991年6月14、17日ニューヨーク(3)1995年1月、(4)1998年9月((1)〜(3)KOCHレーベルで発売されていたもの)

TROY 1000
(SACD Hybrid)
\2200
ドン・ギリス:
 (1)すばしこい人/(2)ハープと管弦楽のための狂詩曲/
 (3)アンコール・コンチェルト/
 (4)書かれていないオペラのための短い序曲/
 (5)トランペットと管弦楽のための狂詩曲
イアン・ホブソン指揮
シンフォニア・ヴァルソヴィア、
(2)アナ・シコルザク=オレク(Hrp)、
(5)クシシトフ・ベドナルチク(Trp)
アメリカのライト・クラシックの大家ドン・ギリス・シリーズ最新盤。10曲プラス番外編の2曲の交響曲シリーズの録音が発売済だが、まだ続きます。ドン・ギリスは1955年のシンフォニー・オヴ・エアの来日公演で指揮者として来日し交響曲第5-1/2番も演奏した。NBC交響楽団(あのトスカニーニのオケ)のプロデューサーでもあったギリスは(2)(3)をNBC響団員のために書いた。(5)ではボンゴが活躍するなどちょっとモダンなサウンドが楽しめる。
TROY 1002 「クリスタル・ドロップス」〜キム・ヒヒョンの音楽
 (1)大洋の縁で(2001/2003)/(2)水晶のしずく(2003)/
 (3)トリオ、ソリ(2002)/(4)太古の踊り(1999)
(1)アンサンブル・パラレル
(2)高橋アキ(P)、
レエ・イマムラ(P)
(3)ス・センミ(デグム*韓国の竹の横笛)、
ジョン・サケット(cl)、
ジャン=ミシェル・フィンテノー(Vc)
(4)アレクサンダー弦楽四重奏団
キム・ヒヒョンは韓国出身でアメリカ在住の女性作曲家。韓国の伝統音楽と西洋音楽の融合を目指しているとのことで、硬派な中にも確かに打楽器の使い方やちょっとしたフレーズに民族性を感じさせる作風。(2)では高橋アキが日系アメリカ人のレエ・イマムラと共に弾いている。
TROY 950
(SACD Hybrid)
\2200
「ダニエル・マッカーシー:弦楽四重奏曲集」
 ストンプ!(弦楽四重奏曲第5番)/
 聖別の幻影(弦楽四重奏曲第4番)/
 臆病者の幻影(弦楽四重奏曲第3番)
ハーリントン弦楽四重奏団
マッカーシーはアメリカの作曲家で近年注目を浴びている。USAトゥデイ紙でも「ポップ・ミュージックの活力、ジャズの自発性を持つ音楽」と高く評されている。またALBANY、CENTAUR、KALVIERなどのレーベルによって録音も行われている。無調とは無縁の、ノリのよいカッコいい作品。
TROY 978 ジョシュア・ローゼンブラム:
 (1)様々な詩へのソネット集(シェイクスピアの偽作による)/
 (2)「どうぞ、真面目になって」(弦楽四重奏のための)/
 (3)5×4=20/(4)スカリオンによる3倍の喜び/
 (5)遠足/(6)ピアノ三重奏のための6つの小品/
 (7)トッカータとブルース
(1)ジョアン・レスナー(S)、
ミサ・イワマ(MS)、
(1)(3)ローラ・チェコラトヴァ&オーフラ・イザーキ(ピアノ)、
(2)エセル(弦楽四重奏団)、
(7)ヘイム・アヴィツァー(Trb)、
ジョシュア・ローゼンブラム(P)、他
ローゼンブラムはミュージカルの作曲家としても知られ、オフ・ブロードウェイではかなりのヒット作を作っている。さらに指揮者。ピアニストとしても活躍するマルチ・プレイヤー。
TROY 979 「プレイシズ・イン・タイム」
 (1)リー・T・マッキラン(1950-):スイート・ホーム組曲/
 (2)アーマンド・クオリオティン(1954-):悲しい私たち、失意のペン/
 (3)クリストファー・モンゴメリー:2つの都市
  (再生、ニューヨーク1948/アメリカのアトランティス、
   ニュー・オーリンズ2200)/
 (4)ヘルムート・フックス(1931-):シカゴ幻想序曲
 (5)アーマンド・クオリオティン:彼の入り江は今は大空だ
ジュリアス・P・ウィリアムズ指揮
ドヴォルザーク交響楽団
ルーシー・イエイツ(S)
保守的なアメリカの作曲家の近作管弦楽作品集。(1)は「コーヒー・ハウス」で始まる分かりやすい作品。(2)(5)のクオリオティンは思索的な作風。(3)はジャジーな感じがいい感じ。
TROY 981 ウィリアム・クラフト(1923〜,シカゴ):作品集
 3人の協奏曲/呪文/ヴィンテージ・ルネサンスとビヨンド/
 出会い?/半透明/ストラヴィンスキーの思い出に/
 カンディンスキー変奏曲
シェリル・ステイプルス(Vn)、
ブライアン・ヘッド(G)、
ミッチェル・フェネル指揮
カリフォルニア州立大学ウィンド・シンフォニー、
ジェフリー・パーゾンズ(Hrp)、
グロリア・チェン(P)、他
ウィリアム・クラフトはシカゴ生まれの作曲家。ロサンゼルス・フィルの打楽器奏者・首席ティンパニストを務めたあと、ロサンゼルス・フィルのコンポーザー・イン・レジデンスになったこともある。このアルバムには1972年から2006年までの室内楽、ピアノ曲、吹奏楽曲とあらゆる分野の作品が収められている。
TROY 982 ジーン・バーガー(1909-2002):歌曲集 メラニー・エメリオ(S)、
ビヴァリー・ミン(Pf)
ドイツ出身でアメリカの作曲家・合唱指揮者バーガーの歌曲集。
TROY 983 フランク・レウィン:管弦楽作品集
 (1)シレジアの主題による協奏曲(1966)/
 (2)コンチェルト・アルモニコ(1962)/(3)喚起(1960)
ロッセン・ミラノフ指揮
ソフィア新交響楽団
(1)(2)ブレット・ドゥーブナー(Va)
アメリカのベテラン作曲家フランク・レウィンのALBANYレーベル何と6枚目のアルバム。これまでのアルバムは歌曲やオペラ、映画音楽などでしたからレウィン入門編にはいいかもしれません。いずれもいわゆる現代音楽とは無縁の聴きやすい作品だが、どこか影のある作風。(1)(2)とも実質ヴィオラ協奏曲。
TROY 987 「イレアナ・ペレス・ベラスケスの音楽風景」
 (1)翼のある子鬼たち/(2)野生の藤/(3)魔法/
 (4)優しさと濃い青の間に/(5)私たちの神聖な場所/
 (6)シプレス/(7)神秘的なもの、しょっぱい水、無限の石・・・
(1)フラックス四重奏団、
(2)ミケーレ・グラナドス(Hrp)、
ジュリア・マルコヴァ(Va)、
(3)サリー・ピンカス(P)、
(4)ナサニエル・パーク(Vc)、
(5)イリアナ・マトス(G)、
(6)アンサンブル・ポルティーク、
(7)シリアムス室内プレイヤーズ
ペレス・ベラスケスはキューバ生まれの女性作曲家。楽器編成のせいかどことなくドビュッシーを思わせる作品が多い。
TROY 988 「愛の河」〜シェーカー教の音楽とシェーカーの主題による作品集
 シェーカー教の音楽/
  コープランド(1900-1990)、ウィリアム・カッター(1956-)、
  エリック・ソーヤー(1962-)、
  ジェイコブ・ドラックマン(1928-96)の作品
マルコム・ホーリデイ指揮
ニュー・イングランド・ヴォイシズエミリー・ブラウダー(S)、
パメラ・デロール(MS)、
アンドルー・レナード(T)、
ロバート・ハニーサッカー(Br)、
ビル・ゲハ(P)
アメリカのキリスト教から分派したシェーカー教徒に伝わる歌や合唱曲にそれらを元にした作品を挟んだアルバム。
TROY 989 コープランド:ピアノ作品集
 ピアノ変奏曲(1930)/
 ピアノ・ソナタ(1939-41)/ピアノ幻想曲(1955-57)
ロバート・ウェイリッチ(P)
アメリカ音楽には今なお絶大な影響を残しているコープランドのピアノ作品集。このアルバムではシリアスな大作が集められている。ウェイリッチはアメリカで作曲家、著述家、教師としても活躍するピアニスト。
TROY 991 アメリカの男声合唱曲集
 ランダル・トンプソン(1899-1984)、
 チャールズ・フッセル(1938-)、
 ジョン・ハービソン(1938-)、
 レナード・バーンスタイン(1918-90)、
 ダリウス・ミヨー(1892-1974)、
 クリス・トラパーニ(1980-)、コープランド(1900-1990)他多数の合唱曲
ジェイムソン・マーヴィン指揮
ハーヴァード・グリー・クラブ
2008年のハーヴァード・グリー・クラブ創立150年記念CD 録音:1983-2007、ライヴ
TROY 993/94
(2CD)
オッフェンバック:喜歌劇「青ひげ」(英語版) マイケル・ボロウィッツ指揮
オハイオ・ライト・オペラ
好調なオハイオ・ライト・オペラによるオッフェンバックの「青ひげ」。珍しい英語歌唱。録音:2006年、2007年
TROY 995 「すずめの目」〜カール・モールツバイ合唱作品集  カール・モールツバイ指揮
リジョイスアンサンブル!
セント・バーツ・シニア少女聖歌隊
モールツバイは音楽、テレビ、映画、レコード等など、現代のルネサンス・アーティストと呼ばれているほど多彩な活動をしているそうだ。
TROY 996 イリノイ州立大学ウィンド・シンフォニーによるスタンプ、マスランカの交響曲
 (1)ジャック・スタンプ(1954b):
  交響曲第1番「デイヴィッド・ダイアモンドの思い出に」(2006)/
 (2)ケヴィン・クルーメンナウアー(1977b):
  ブルー・オン・レッド(2005)/
 (3)マスランカ(1943b):交響曲第2番
スティーヴン・K・スティール指揮
イリノイ州立大学ウィンド・シンフォニー
吹奏楽の名門イリノイ州立大学ウィンド・シンフォニーによる新作2曲と吹奏楽界の大御所マスランカの交響曲第2番を収めたアルバム。
TROY 997 ジョン・ハービソン:モンターレ・オケージョンズ ジャニス・フェルティ(MS)、
ジュディス・ゴードン(P)
アメリカでは人気の作曲家ハービソンがイタリアの詩人モンターレの詩を題材にした歌曲集。
TROY 999 「デリヴェーションズ」
 マルコ・ピュッツ:起源/
 伊藤康英:シンガポール・シンフォニー/
 ジョン・エスタシオ:フレナジー/
 マイケル・トーキー:キス/
 シュワントナー:打楽器のための協奏曲
グレン・D・プライス指揮
カルガリー大学ウィンド・アンサンブル
吹奏楽ファン必聴!伊藤康英のシンガポール・シンフォニー&シュワントナーの打楽器協奏曲。カナダを代表する吹奏楽団カルガリー大学ウィンド・アンサンブルの新録音。伊藤康英のシンガポール・シンフォニーやシュワントナーの打楽器協奏曲など名作が楽しめる。録音:2006-2007年カルガリー大学エックハルト=グラマッテ・ホール
TROY 1001 「エレメンツ」
 フィリップ・ボディン:内なる旗(2004)
 トム・フラハーティ:
  リヴァーウィング(1984)/ナイトスターズ(1996)/
  上機嫌のヴァリアンツ(2004)
ジェネヴィーヴ・フェイエン・リー(P)
フィリップ・ボディンはフランスのカレに生まれた作曲家。ルトスワフスキ国際作曲コンクールなど様々な賞を受賞。現在イェール大学教授を務めている。ドビュッシーやメシアンなどフランスのピアノ音楽の伝統を引き継いだ作品と言えるでしょう。フラハーティはアメリカの作曲家で近年評価も高くアメリカの様々なレーベルからCDが発売されている。こちらはやや点描的な表現が多いもののキラキラしたやはりフランスの影響のみえる作風。
TROY 1003 「フロム・ザ・バック・ロウ」〜
 ピッツバーグ交響楽団低音金管楽器奏者たち
  アルカディ・ドゥベンスキー:
   3つのトロンボーンとチューバのためのコンチェルト・グロッソ
  バッハ:
   前奏曲変ロ短調BWV.867/トッカータとフーガ ニ長調BWV.656/
  ドビュッシー:亜麻色の髪の乙女/
  ガブリエル・グロヴレス:小連祷/
  ラヴェル:ボレロ(抜粋)/
  トマジ:生きるべきか死ぬべきか/
  ジョー・サリヴァン:フロム・ザ・バック・ロウ/
  ブルックナー:交響曲第7番(抜粋)、タントゥム・エルゴ/
  ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第8番より「アダージョ・カンタービレ」/
  フレスコバルディ:トッカータ/
  ヒンデミット:画家マチス(抜粋)、朝の音楽、交響的変容(抜粋)
ピッツバーグ交響楽団低音金管奏者達(トロンボーン&チューバ)
トロンボーン&チューバだけでボレロにブルックナーの交響曲!?ピッツバーグ交響楽団のトロンボーン・チューバ奏者達がやりたい放題のアルバム。ボレロ抜粋(笑)やブルックナー、ヒンデミットの大作の抜粋からバッハ、ドビュッシー、ベートーヴェンの名旋律までをどう料理するか。
TROY 1004 ジェイ・ライズ:室内楽作品集
 (1)地平線を横切って/(2)オープン・ナイト/
 (3)記憶の繰り返し
(1)チャールズ・アブラモヴィッツ(P)、
アリソン・ハーツ(cl)、
カレン・ベントレイ・ポリック(Vn)、
マイケル・シュミット(Vc)
(2)フレッシュ・インク・プレイヤーズ、
(3)カサット四重奏団
ライズのALBANY2枚目のアルバム。ジョージ・クラムやジャズのアーティストに影響を受けている。
TROY 1005 トーマス・パサティエリ:喜歌劇「ホテル・カサブランカ」(2007) ジョン・ノラドリリョ指揮
ケンタッキー大学歌劇場
パサティエリはシリアスなものから今回のコミック・オペラまで、オペラを勢力的に発表している作曲家。ALBANYからも「かもめ」(TROY 579-80)、「マルゴット夫人」(TROY 965-66)のオペラ全曲が発売になっている。
TROY 1006 「喜ばしい機会のための音楽」
 (1)ウィリアム・オルウィン:喜ばしい機会のためのファンファーレ、
 (2)オルウィン:フルートと8つの管楽器のための協奏曲
 (3)コンスタント・ランバート:「テレイシアス」組曲
 (4)ガンサー・シュラー:アイネ・クライネ・ポザウネムジーク
ドナルド・デロッシェ指揮
デポール大学ウィンド・アンサンブル
(4)チャールズ・ヴァーノン(バスTrb)
イギリスとアメリカの作曲家による吹奏楽作品集。シュラーの作品ではソリストとしてシカゴ響のバス・トロンボーン奏者チャールズ・ヴァーノンがゲスト出演している。
TROY 1007 「愛と叱責」〜愛についての現代版イタリア・アート・ソング
 リチャード・ピアソン・トーマス、ラッキー・ロバート、
 ハロルド・アーレン、ヴァーノン・デューク、
 ジョージ&アイラ・ガーシュイン、マイケル・レナード、
 リチャード・ロジャーズ、バート・カルマー、コール・ポーター、
 デイヴィド・シャイアー、スティーヴン・ソンドハイム、の歌曲
ジョン・ムレイロ(Br)、
リチャード・ピアソン・トーマス(P)
現代(といってもミュージカル作曲家が多いですが)の歌曲とイタリア・アート・ソングについての類似性に注目し、現代の古典歌曲集のようにまとめたアルバム。
TROY 1008 ボリス・ブラッハー:歌劇「ロメオとジュリエット」 ジェフリー・シルバーシュラグ指揮
チェサピーク室内管弦楽団、
デイヴィド・ロニンソン、
ヌケンジ・シンプソン、
キャスリーン・ウィルソン、
アーヴィン・パターソン、
ルネイダ・クロフォード、
ラリー・ヴォート、
マイケル・トレイド
ボリス・ブラッハーの珍しいオペラ「ロメオとジュリエット」。1943年に書かれたこのオペラは戦後の1947年に初演された。この作品はストラヴィンスキーの「兵士の物語」と類似していると言われている。

TROY 1012-13
(2CD)
ツェラー:喜歌劇「小鳥売り」 ナサニエル・モッタ指揮
オハイオ・ライト・オペラ合唱団&管弦楽団
カール・ツェラー(1842-98)の代表的オペレッタ「小鳥売り」。

ALTARUS


AIRCD 9034
\2300→¥2090
サムイル・フェインベルク(1890-1962):
 (1)ピアノ協奏曲第1番ハ長調(1930)/
 (2)幻想曲第2番(1919)/練習曲Op.11-1、Op.11-4(1919)/
 前奏曲Op.8-2、Op.8-4(1917)/3つの前奏曲(1923)/
 子守歌(1927)/夢(1955)
 子供のためのアルバム(1961-62)より抜粋
クリストフ・シロドー(Pf)、
(1)レイフ・セーゲルスタム指揮
ヘルシンキ・フィル
サムイル・フェインベルクはロシア・ソヴィエトの作曲家で生前はヴィルトゥオーゾ・ピアニストとして名声を博した。作曲家としては後期ロマン派から無調への接近がみられるが、19世紀型のコンポーザー・ピアニストの資質を持つ彼の音楽は半音階的な語法によりつつもドラマティックなロマン派である。スクリャービン、ベルクへの近親性を持ちつつ、私見ではロシア音楽に愛着を持っていたイギリスの作曲家アーノルド・バックスを強く想起させる。世界初録音となるピアノ協奏曲第1番は冒頭の半音階的モティーフが繰り返され徐々にクライマックスを築いてゆく。暗い北方の叙情を感じさせる名作である。シロドーはモスクワ音楽院で学んだフランスのピアニスト・作曲家。フェインベルクのソナタ集のCDも出している(BIS)。録音:(1)1998年4月ライヴ

ARTS


47735-8
(2SACD Hybrid)
\4600→¥4190
ビーバー:ロザリオのソナタ(ソナタ第1〜15番、パッサカリア) リッカルド・ミナーシ(Vn)
ビッツァリエ・アルモニケ
大作『ロザリオのソナタ』に新たな注目盤が登場。演奏のリッカルド・ミナーシは、イル・ジャルディーノ・アルモニコの元メンバーで現在はビッツァリエ・アルモニケやアカデミア・ビザンティナでも活躍するヴァイオリニスト。鮮やかな妙技をSACDのみずみずしい音質で堪能してください。録音:2005年9月、2006年1月、SACDハイブリッド(5.1サラウンド、SACDステレオ、通常CD)、125:00

47722-8
(SACD Hybrid)
\2300
「グァテマラとボリヴィアのヴェネツィアの作曲家」
 バルダッサーレ・ガルッピ(1706-1785)、
 ジャコモ・ファッコ(1670-1757)、
 アントニオ・ガエターノ・パンパーニ(1705?-1775)のアリア集
アニバル・E.・チェトランゴロ指揮
アルバロンガロベルタ・ポッツァー(S)
シルヴァ・ポッツァー(S)
ヴィンチェンツォ・ディ・ドナート(T)
ガルッピをはじめとしてヴェネツィアを中心に活躍した作曲家たちの作品を収録。彼らの作品はヨーロッパのみならず新大陸へも楽譜が持ち込まれ、盛んに演奏された。しかしその後、楽譜は散逸し忘れられてしまった。このCDは新大陸で発見され、ヨーロッパでも忘れられていた作品の楽譜に基づいた演奏。イタリア語で日の出の丘を意味するアルバロンガのみずみずしい演奏が素晴らしい。録音:2007年6月、イタリア、パドヴァ SACDハイブリッド(5.1サラウンド、SACDステレオ、通常CD)、76:00

BMC 1CD¥2200


BMC CD141
¥1990
コダーイ:
 「ハーリ・ヤーノシュ」組曲/夏の夕べ/
 ハンガリー民謡「くじゃく」による変奏曲
アダム・フィッシャー指揮
ハンガリー放送交響楽団
ハンガリーの名指揮者アダム・フィッシャーがBMCレーベル初登場。現在ハンガリー放送交響楽団、ハンガリー国立歌劇場、オーストリア・ハンガリー・ハイドン・フィルの音楽監督を務めている多忙な指揮者で、イヴァン・フィッシャーの兄としても知られている。アダムは大偉業であるハイドンの交響曲全集やバルトーク、コダーイの管弦楽曲集など誇大な録音をおこなっており、「ハーリ・ヤーノシュ」と「くじゃく変奏曲」はハンガリー国立交響楽団との1989年録音(NIMBUS)以来の18年ぶりの再録音となる。ハンガリー放送交響楽団は録音の際ブダペスト交響楽団を名乗っていたが、今回は本名でのリリースとなる。ローカルな味わいと洗練が入り混じった魅力的な演奏。録音:2007年5月、ハンガリー放送
BMC CD127 「トリアログ〜トリオ・リグヌム」
 (1)オケゲム:ミサ・シネ・ノミネ
 (2)ツォルト・シェライ:ドリーム・ドローイングス
 (3)ヨジェフ・シャーリ:トリアログ
 (4)タリス(アダム・コンドール編):御身はまことに幸いなる者
リグヌム三重奏団
【チャバ・クレニュアーン(cl)、
ラヨシュ・ロスマン(cl)、
ジェルジ・ラカトシュ(fg)】
イルディコ・ヴェコニー(ツィンバロン)(4)
クラリネットとファゴットによるリグヌム三重奏団2枚目のアルバム。1枚目の「オッフェルオリウム」(BMCCD090)も古楽と現代作品をほぼ交互に演奏していたが、前作は短い作品を15曲も集めたのに対し、今回のアルバムではオケゲムのミサまる1曲とタリス作品の2曲で現代もの挟む構成になっている。また(4)ではツィンバロンでバッハを演奏したCDが話題のヴェコニーがゲスト参加している。録音:(1)2007年5月、(2)〜(4)2006年10月

BRIDGE 1CD¥2200

BCD 9229 「語りとオーケストラのための子供のための作品集」
 ダニエル・ドルフ(1956〜):
  発進!/3匹のくま/ビリーと謝肉祭/
  3つの楽しいお伽噺(狐とカラス,よくばりな犬,ウサギとカメ)
ロッセン・ミラノフ(指揮)
シンフォニー・インC、
マリア・アビスハウス(語り)、
アン・クラム(語り)、
ウキー・ワシントン(語り)、
ハッチンソン小学校合唱団
いずれも子供を対象にした親しみやすい音楽。ダニエル・ドルフは、1956年ニューヨーク生まれの作曲家。いずれもナレーションをはさみつつ、オーケストラが物語の場面を描写することで、子供にオーケストラを理解し、楽しんでもらおうというもの。「ウサギとカメ」や「よくばりな犬」、「3匹のくま」など、日本人にも親しまれている童話の音楽は、英語の語りが分からなくても楽しめるはず。録音:2006年2月19,26日、DDD、44:53
BCD 9240 「デイヴィッド・フルーム(1951〜)の音楽」
 フルーム:
  アミハイ歌曲集/幻想舞曲集/旋回/
  エマーソン歌曲集/クラリネット三重奏曲 DDD、66:19
クリスティン・シャドバーグ(ソプラノ)
ウィリアム・シャープ(バリトン)
クリストファー・ケンドール(指揮)
21世紀コンソート
デイヴィッド・フルームは1951年、カリフォルニア生まれの作曲家。アミハイ歌曲集は、現代イスラエルの詩人イェフダ・アミハイの詩に基づいた3つのアンサンブル伴奏の歌曲。幻想舞曲集フルート、ピアノ、ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロに打楽器が加わったアンサンブル曲。「旋回」は、フルートとクラリネットの二重奏曲。エマーソン歌曲集は、ラルフ・ワルド・エマーソンの詩による3つの歌曲。
BCD 9242 ドヴォルザーク:
 (1)ピアノ三重奏曲 ヘ短調 Op.65
 (2)ピアノ四重奏曲第2番 変ホ長調 Op.87
(1)デイヴィッド・ゴルブ(ピアノ)
ジェイムズ・クリーガー(チェロ)
グレン・ディクテロー(ヴァイオリン)
(2)リリック・ピアノ四重奏団:
【ジェラルド・ロビンズ(ピアノ)
グレン・ディクテロー(ヴァイオリン)
カレン・ドレイファス(ヴィオラ)
ジェイムズ・クリーガー(チェロ)】
グレン・ディクテローは、1980年からニューヨーク・フィルハーモニックのコンサートマスターを務め、度々ソリストも務めている名手。彼と、ジェイムズ・クリーガーは十代の頃からの仲間で、二人を中心に頻繁に室内楽を演奏していた。ピアノ三重奏曲は、そんな彼らの青春時代の記録。ピアノを担当しているデイヴィッド・ゴルブは2000年に50歳で亡くなり、このCDは彼に捧げられたもの。(1)1970年8月,マールボロ音楽祭 (2) 1991年,ニューヨーク
BCD 9243 「セッションズ&シェイピー:ピアノ作品集」
 セッションズ:
  ピアノ・ソナタ第1番/ピアノ・ソナタ第3番/
 シェイピー:変異/変異2/21の変奏曲
デイヴィッド・ホルツマン(ピアノ)
ロジャー・セッションズ(1896−1985)とラルフ・シェイピー(1921−2002)のピアノ作品集。セッションズのピアノ・ソナタ第1番は1930年作曲の単一楽章の曲。第3番は1964−65年の作。第3楽章に「1963年11月22日の記憶に」とあり、この日ダラスで暗殺されたジョン・F・ケネディ大統領を追悼する内容になっている。シェイピーの「変異」は1956年、「変異2」は1966年、21の変奏曲は1978年の作品。デイヴィッド・ホルツマンは1949年、ニューヨーク生まれ。近現代ものを得意とする。2007年1月16−19日、DDD、79:31
BCD 9246
(2CD)
\2200
バッハ:平均律クラヴィーア曲集第1巻 アンドルー・ランゲル(ピアノ)
アンドルー・ランジェルが大作平均律クラヴィーア曲集の録音を開始。まず第1巻がリリースされた。ランジェルは1948年シカゴ生まれ。バッハのピアノ演奏では今日最も注目されているピアニストで、ピアノの特徴を生かしつつ最新の研究成果を踏まえた演奏は高く評価されている。録音:2006年7、8月、DDD、1:45:30
BCD 9247
(2CD)
\2200
ドビュッシー:ピアノ作品全集 第4巻
 ドビュッシー:
  バラード/マズルカ/夜想曲/ロマンティックなワルツ/
  版画(全3曲)/前奏曲集第1巻(全12曲)
 (以下はドビュッシーに捧げられた作品)
 バルトーク:ハンガリー農民の歌による即興曲第7番/
 デュカス:牧神の遥かな嘆き/
 ファリャ:讃歌/
 フローラン・シュミット:そして牧神は月光を浴びた麦畑のなかに横たわる
ベネット・ラーナー(ピアノ)
ベネット・ラーナーによるドビュッシー・ピアノ作品全集の第4巻。ラーナーはクラウディオ・アラウの高弟で、1985年にコープランドのピアノ協奏曲の初演を務めるなど、極めて高い評価を受けていたピアニスト。1990年にタイに移住、現在もここに住んでいる。ラーナーのドビュッシーには、米国的な機能美に、彼がタイに求めた東洋的神秘感がほのかに漂っている。ドビュッシー以外の4曲は、いずれもドビュッシーに捧げられた作品。第1巻はBCD9211(2CD)、第2巻はBCD9211(2CD)、第3巻はBCD9219(2CD)で発売されている。録音:2007年4月11、12、14日、DDD、1:01:10

DIVOX 1CD¥2200


CDX 25254
グリエール:
 チェロとピアノの為の12ページのアルバムOp51
プロコフィエフ:チェロ・ソナタ ハ長調Op119
エステル・ニッフェネッガー(チェロ)
ミラーナ・チェルンヤフスカ(ピアノ)
 グリエールとは相性がいいのかしらん。
 昨年聞いたHUNGAROTONの弦楽四重奏曲はこの数年間に聴いた室内楽作品の中ではダントツの面白さ。名前ばかり有名でそれほど面白くない古典の名曲よりも数段素敵。
 で、今回はほとんどその名前すら聞いたことがなかった「チェロとピアノの為の12ページのアルバム」という曲。それはもう何の期待もしないでかけた。
 そうしたら、これがまあ、はまった。
 あの弦楽四重奏曲にも負けないほどの美しいロシア・ロマン。12曲の小品なのだけど(ニッフェネッガーはばらばらに解体して収録している。しかも途中でプロコフィエフを入れるという凝ったプログラミング。)、その1曲1曲がなんともいとおしい秀作。とくに数曲は一度聴いたら忘れられないような名旋律だったりする。
 例によってちょっとオリエンタルな雰囲気が漂い、それが抜群。
 ソ連の音楽的偉人であるグリエールだが、実はグリエール自身にはロシア人の血は流れていない。だがおそらくそれがグリエールをグリエールたらしめたのだろう。洗練された西欧の音楽気質と、ロシアの伝統的なロマン、そしてオリエンタルで異国的な情緒というのが違和感なくうまくミックスされ、完成されて生まれてくるのである。
 ソ連では「社会主義リアリズム」の模範的優等生的作曲家とみなされていたグリエール。そして時代にそぐわぬ(1875年生まれ−1956年没、シェーンベルクやアイヴズとほぼ同世代)保守的でロマンティックな作品を書き続けてきた。そんないろんな理由から大作曲家として世界に認められるには障害が多かった。
 が、数十年もたった今となっては、グリエールがどういう時代にどんな考え方で生きていようが、その作品が美しく優れていればそれはそれで価値があると思う。
 弦楽四重奏曲といい、今回の作品といい、偏見の中で埋没させるにはあまりにも惜しい。

録音:2007年7月
CDX 70602 「ヴェネツィアへの旅」
 ヘンデル:
  シンフォニア 変ロ長調 HWV338、アリア ハ短調 HWV355、
  組曲 変ロ長調 HWV 354から/
 アルビノーニ:シンフォニア ト短調、協奏曲 ト長調Op.4-5/
 ポルポラ:協奏曲 ホ短調/
 カルダーラ:「我らの主イエス・キリスト」-導入,アンダンテ/
 マルチェッロ:シンフォニア ト長調/
 ガスパリーニ:「運命の予言」序曲/
 ハッセ:「クレオフィーデ」序曲/
 ポルポラ:協奏曲 ト長調(Op.11より)
ステーファノ・モラルディ(指揮,Cemb)
イ・ヴィルトゥオージ・デッレ・ムーゼ
(ピリオド楽器)
ヴィヴァルディのオペラ序曲集(CDX70501 SACD hybrid)に続く、イ・ヴィルトゥオージ・デッレ・ムーゼのバロックアルバム。「ヴェネツィアへの旅」と題され、ヴェネツィアに縁のある作曲家の作品が集められている。モラルディとイ・ヴィルトゥオージ・デッレ・ムーゼの演奏は、優れた様式感と、ゆとりを保った愉悦感に独特の味わいがある。録音:2006年4月12−15日DDD、72:16
CDX 70603 「フィリア・プレクララ」
 神の僕、クララ/喜べ、天の聖職者よ/
 今日キリストは起きたまえり/おお、宵に輝く乙女よ/
 許しのため私は行くだろう/澄んだ光で輝く/新たな玉座が/
 主を讃えよう/おお喜びの報せ/留まるがよい/
 やんごとなき乙女/マリアに祝福あれ/慈愛の神を讃えよ/ほか
アンサンブル・ペレグリーナ
(女声アンサンブル)
13世紀から15世紀にかけての宗教声楽曲を収録。いずれもアッシジの聖クララに因んだ内容である。アンサンブル・ペレグリーナは1997年創立の女声四人によるグループ。中世宗教音楽は混成、もしくは男声アンサンブルによるものが多数だが、透明な女声だけのアンサンブルの美しさは格別である。録音:2007年4月16−20日DDD、51:59

ENSEMBLE MODERN


EMCD003
(2CD)
\4600→¥4190
CD1)ヘルムート・ラッヘンマン:アウスクラング(終焉)〜
 ピアノと管弦楽のための(1984-85)
CD2)リヒャルト・シュトラウス:アルプス交響曲
マルクス・シュテンツ指揮
アンサンブル・モデルン・オーケストラ
ウエリ・ヴィゲット(Pf/CD1)
ラッヘンマンとR.シュトラウス!? 妙なカップリングだが、アンサンブル・モデルンがアルプス交響曲をやるということの方が驚き。いつもガリガリ、キコキコと特殊奏法ばかりやらされている鬱憤が溜まってシュトラウスのようなよく鳴るオーケストラ曲をやりたくなったんだろうか?特に金管パートはやりがいがあるだろう。ラッヘンマン作品は管弦楽とピアノといっても協奏曲ではなく、関係は対等のようであり、オケとピアノの、ぽつぽつといった禁欲的な音のやりとりが続くと思いきや、突然クラスターの楔が打ち込まれるといった、例によって例のラッヘンマン節である。東洋の書を思わせるモノクロームの響きには凄惨な美しさがある。さてアルプス交響曲だが、現代音楽の名手ばかりがそろったオーケストラがクラシックのしかも華麗なオーケストラ曲を演奏すると一体どうなるかという好奇心をみたしてくれる大変シャープでクリアな名演である。こうした試みは今後もぜひやってもらいたい。録音:2005年10月20日(CD1)、2005年9月20日(CD2)、ともにライヴ
EMCD004
\2300
ヘルムート・ラッヘンマン:ヌン ディートマー・ヴィースナー(Fl)
ウーヴェ・ディエルクセン(Trb)
スコラ・ハイデルベルクマルクス・シュテンツ指揮
アンサンブル・モデルン・オーケストラ
大管弦楽と独奏フルートと独奏トロンボーン、そして混声ヴォーカル・アンサンブルのための大作。こちらもスタティックな音の運びのなかに独自の緊張した時間が続く。管楽器の風奏、ノイズ、プリペアード・ピアノ、などオーケストラを完全に解体した巨大なカオスが延々と広がる。録音:2005年10月20日ライヴ

GENUIN 1CD¥2200

GEN 88112 ラフマニノフ:
 (1)ピアノ協奏曲第3番 ニ短調 Op.30,
 (2)交響的舞曲 Op.45
ピエトロ・マッサ(ピアノ)
ダニエレ・ジョルジ指揮
ブルーノ・マデルナ管弦楽団
イタリアのピアニスト、ピエトロ・マッサ(1973年生まれ)によるラフマニノフのピアノ協奏曲第3番。マッサはパリでピアノをチッコリーニに学び、ミラノで作曲をベッティネッリに学んだ。現在はベルリンを中心に活躍している。このCDはマッサがプログラミングしたもので、曲目の関連を考えピアノ協奏曲ではない交響的舞曲をあえて入れたこだわりをみせている。イタリアのピアニスト、指揮者、オーケストラのフレッシュな演奏。録音:2006年5月28日、DDD、81:18
GEN 88113 ブラームス:
 クラリネット・ソナタ第1番 ヘ短調Op.120-1
 クラリネット・ソナタ第2番 変ホ長調Op.120-2
ニコレ・ケルン(クラリネット)、
ステファノ・ヴィスマラ(ピアノ)
ニコレ・ケルンは1978年生まれのドイツの女性クラリネット奏者。バイエルン州立歌劇場、ブレーメン・ドイツ・カンマー・フィル、ベルリン・コミシェ・オパーなどのソロ・クラリネット奏者を務めたあと現在シュトゥットガルト州立管弦楽団の主席奏者を務めている。録音:2007年7月19-21日ライプツィヒ・ゲヴァントハウス、DDD、46:20
GEN 88115 「ドイツ音楽コンクール2006受賞者〜
 ニルス・メンケマイアー」
  ベートーヴェン:ノットゥルノ ニ長調 Op.42
  ペルト:フラトレス
  ショスタコーヴィチ:ヴィオラ・ソナタ Op.147
ニルス・メンケマイアー(ヴィオラ)
ニコラス・リンマー(ピアノ)
メンケマイアーは1978生まれのヴィオラ奏者。この世代では最も期待されている逸材で、2006年のドイツ音楽コンクールの他、2005年ORF国際ヴィオラ・コンクール優勝、2005年カール・フレッシュ賞、プリムローズ・ヴィオラ・コンクールで優勝など輝かしい受賞暦がある。2007/2008年にはあのバシュメット率いるモスクワ・ソロイスツのヨーロッパ・ツアーにも帯同する。録音:2007年8月28-30日ベルリン、DDD、73:50
GEN 88118 メンデルスゾーン:初期作品集
 カンタータ「ただ愛する神の摂理にまかす者」(1828/29)/
 キリエ ハ短調(1823)/
 弦楽のための交響曲第3番(1821)/
 「われら人生の半ばにありて」(1830)/
 マニフィカト(1822)
ゲオルク・マイアー(指揮)
ライプツィヒ・メンデルスゾーン管弦楽団、
ゲヴァントハウス合唱団、
ゲジーネ・アドラー(S)、
マライケ・シェレンベルガー(A)、
バルカヴィッツ(T)、
トビアス・ベルント(B)
2009年には生誕200周年を迎えるメンデルスゾーン。最近録音も増えてきています。ライプツィヒのレーベルGENUINもメンデルスゾーン縁のこの地のアーティストを起用し珍しい作品集を発売。早熟なメンデルスゾーンが12歳〜21歳までに書いた作品を集めている。 録音:2007年10月-11月ライプツィヒ・ゲヴァントハウス、DDD、60:13

KAIROS

12712KAI
(SACD Hybrid)
\2400
ルカ・フランチェスコーニ(1956b):
 (1)エティモ(1994)(2)ダ・カーポ(1985-86)
 (3)炎に、スタジオの思い出第4番
  (A fuoco, 4°studio sulla memoria)(1995)
 (4)アニムス(1995)
スザンナ・マルッキ指揮
IRCM、
アンサンブル・アンテルコンタンポラン
(1)バーバラ・ハンニガン(S)
(3)パブロ・マルケス(G)
(4)ベニー・スルチン(Trb)
フランチェスコーニはミラノ音楽院で学び、後にローマでシュトックハウゼンにも指導を受けている。「エティモ」はせかせかした音の中にソプラノのシュールな歌唱が幻想的な効果を生んでいる。「アニムス」はトロンボーンとエレクトロニクスのための作品で、トロンボーンの音をリアルタイムに加工し電q音と組み合わせる手法は見事。彼の代表作と言えるだろう。録音:2006-07年
12722KAI
\2400
ブルーノ・マントヴァーニ(1974b):
 (1)7つの教会(2002)(2)ストリート(2007)
 (3)月の閃光
スザンナ・マルッキ指揮
IRCM、
アンサンブル・アンテルコンタンポラン
マントヴァーニはパリ・コンセルヴァトワールで学んだのち、IRCAMで電子音楽を研究。その成果は生楽器のアンサンブルに生かされている。メタリックで鮮やかな色彩、パワフルな音運動はエドガー・ヴァレーズを思わせる。圧倒的なトゥッティからソロ奏者の妙技を堪能する部分まで、聴き手の生理を考えたエンターテイメント性を兼ね備えた現代曲である。録音:2007年

NEOS

NEOS10720
(SACD Hybrid)
\2700
ジョン・ケージ(1912〜92):
 (1)セヴン(1988)
 (2)カルテッツⅠ-Ⅷ〜
  24の楽器のための(1976)
ダニエル・グロスマン指揮
ミュンヘン・ヤコプスプラッツ管弦楽団
セヴンはフルート、クラリネット、打楽器、ピアノ、ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロのための作品で、ピアノで奏される旋法的、調性的な和音に導かれて各楽器が長い音をたなびかせる。終n静かで穏やかな雰囲気に包まれた佳品。カルテッツは24楽器のために書かれているものの使われる楽器は常に4パートのみ。セクションによって楽器の組み合わせが変わる。素材は古いアメリカのコラールが使われているせいか、作曲法の新しさにもかかわらず、どこかコープランド調の、のどかで懐かしい響きがする。録音:2007年4月、5月
NEOS40706
\2600
(NEOS JAZZ〜エリオット・シャープ・エディション第4集)
 エリオット・シャープ:
  レオ〜ウンブラ(RHEO〜UMBRA)
オーケストラ・カーボン、
エリオット・シャープ(フレットレスG)、
ソルジャー弦楽四重奏団
エリオット・シャープはNEOSが注目するニューヨーク・アンダーグラウンドの巨匠。フリー・ミュージック、アヴァン・ポップ、現代音楽ファン必聴。強烈なビートを背景にノイズの嵐が吹き荒れる。ヴァレーズ、ストラヴィンスキーが好きな人にもお薦め。録音:1996年4月、ライヴ、ニューヨーク
NEOS40708
\2600
(NEOS JAZZ〜エリオット・シャープ・エディション第5集)
 エリオット・シャープ:
  (1)スプリング&ニープ
 (2)RE:ITERATIONS
(1)エリオット・シャープ(指揮)、
八木美知依(17弦筝)、
田中悠美子(太棹三味線)、
藤尾佳子(細棹三味線)、
ジーナ・パーキンズ(吟遊詩人のハープ)、
野村誠(Pf)、澤民樹(Vn)、
阿部美緒(Vn)、坂本弘道(Vc)、
菊池正晃(Cb)、伊藤憲司(Perc)、
熊田グアム(Perc)
(2)ソルジャー弦楽四重奏団、
ラッツォ・B.ハリス(Cb)
日本のニュー・ミュージック・シーンを代表するアーティスト総出演。軋み、唸り、咆哮し、もだえ、嗚咽し、やがて恍惚のあえぎ声を発するかのような全編、ノイズの嵐。かなりいけます。録音:1996年10月東京、ライヴ録音:1986年6月
NEOS10712
(SACD Hybrid)
\2700
クラウス・オスパルト(1956b):
 (1)チャッピーナ変奏曲〜アンサンブルのための(2001)
 (2)ヴァイオリン協奏曲(2003/2004)
ペーター・ヒルシュ指揮
チューリヒ・コレギウム・ノヴム
(2)ベッティナ・ボラー(Vn)
オスパルトはウルリッヒ、フンメル、そしてラッヘンマンに師魔オたドイツの作曲家。グリッサンドを多用したねじれるような音塊が特徴。ラッヘンマンの弟子らしく特殊な音響が頻出するが、劇的な緊張感を保ちつつ全曲を澱みなくまとめ上げる力量はさすが。チャッピーナ変奏曲は同じ指揮者で別のオーケストラによる2005年ドナウエッシンゲン音楽祭のライヴもCD化されている(Col legno 20246)。録音:(1)2007年、(2)2006年
NEOS10713
(SACD Hybrid)
\2700
ダン・デデュ(1967b):ピアノ作品集
 (1)「牧歌とゲリラ」〜l閧フための(1998)/
 (2)「バッタ」〜左手のための、そして・・・(2006)/
  ピアノ曲集「レヴァンティック」(1997)より
   (ノスタルジックな動物/
    トランシルヴァニアの風/ボゴミル派のロックン・ロール)/
  ピアノ・ソナタ第4番(1996)/
  神秘的なバリケード=リローデッド(2006)
ダン・デデュ(Pf)
(1)ヴァレンティナ・サンドゥ=デデュ(Pf)
デデュはルーマニア生まれ、ブカレスト音楽院で学び、1991年ジョルジュ・エネスコ国際作曲コンクールで優勝した。激しいクラスターとリズムが時にヘンリー・カウエルを思わせる。録音:2007年
NEOS10719
\2600
ステファン・ウォルペ(1902-1972):歌曲集
 (アンナ・ブルーメに/アッバウの歌/抑圧された階級/
  労働と資本/意思第2番/女中アマリエの手紙/
  「暴動」ですか?/彼女の悲しみを知れ/
  小さな偉業ですら/明後日の幻想曲/ホステスへの挨拶/
  我々は解雇された/ブレヒトによる3つの歌曲/
  世界の貴族たち/生活の疲れ/戦いの作品)
グンナー・ブラント=ジーグルトソン(T,Vo)、
ヨハン・ボッセルス(P)
ウォルペはフランツ・シュレーカーに学ぶなど、後期ロマン派の影響を受けて出発したが、後に12音技法と表現主義、そしてブレヒト劇の影響を受けた独自の歌曲を多数作曲した。ウォルペの主要な歌曲を収録。モノ・オペラとも言える演劇性の高い歌曲。録音:2007年1月

NORTHERN FLOWERS 1CD¥2200

NF/PMA9954
\1990
ニコライ・ミャスコフスキー(1881-1950):弦楽四重奏曲全集第5集
 弦楽四重奏曲第12番ト長調Op.77
 弦楽四重奏曲第13番イ短調Op.86
タネーエフ四重奏団
今回が完結編となるミャスコフスキー弦楽四重奏曲の第5集。この全集は以前RUSSIAN DISCから発売されていた名盤。2曲ともミャスコフスキー晩年の作品で、この頃に作曲された他の作品同様、比較的分かりやすいのが特徴です。特に第13番第4楽章はエネルギッシュでリズム、テンポのバランスが良く演奏されている。録音:1981-82年 AAD
NF/PMA9955 ガヴリーリン(1939-1999):歌曲集
 (ロシアのノート/オフィーリアの2つの歌/都市の眠り/許して/四季)
ミラ・シュキルティル(MS)
ユーリ・セロフ(P)
ヴァレリー・アレクサンドロヴィチ・ガヴリーリンは1999年の60才で亡くなった作曲家。ガヴリーリンの歌曲はトラック1では古風な作風と思いきや、トラック2では驚かされ、従来の歌曲とは違う。部分部分で、歌というより声を発している。録音:2007年7月28-29日、DDD、58:29

NF/PMA9956
「ヴィルトゥオーゾ・ヴァイオリン〜19世紀の超絶技巧作品集」
 ヴィエニャフスキ:演奏会ポロネーズ/伝説曲/創作主題による変奏曲
 エルンスト:ロッシーニの「オテロ」のアリアによる幻想曲
 パガニーニ:変奏曲「魔女たちの踊り」/カンタービレ/ラ・カンパネラ
 サラサーテ:バスク奇想曲
リディア・コヴァレンコ(Vn)
イゴール・ウリアシュ(P)
有名なものからそうでない曲まで、いずれも難易度が高い作品ばかり収録されたアルバム。ヴァイオリンを余すことなく弾ける人のための曲であり演奏者を選ぶ曲とも言えるだろう。コヴァレンコはこれらの超絶技巧作品を難なく弾きこなしている。録音:2007年9月1-4日、DDD、71:45

ORF(オーストリア放送協会) 1CD¥2300


CD 3018
¥2090
モーツァルト(ペーター・リヒテンタール編):
 交響曲第40番 ト短調 K.550
モーツァルト(マリアンネ・ブルックナー編):
 クラリネット協奏曲 イ長調 K.622
ストリングフィッツ:
【ヴェロニカ・ゴットリート(Vn)、
ゾフィー・ガンシュ(Vn)、
イネス・ミクリン(Va)、
マリアンネ・ブルックナー(Vc)】
ヴィクトリア・フォーニャド=ヨー(Va)
トーマス・ノートバウアー(Cl)
弦楽四重奏編曲版のレクイエムに続くストリングフィッツのモーツァルト。交響曲第40番はペーター・リヒテンタール(1780−1853)による編曲。リヒテンタールは1780年ブラティスラヴァで生まれ、ウィーンとミラノで医師として活動し、モーツァルトの音楽のイタリア紹介に功績のあった人物。クラリネット協奏曲はメンバーのマリアンネ・ブルックナーの編曲。ストリングフィズは2000年創立の女性弦楽四重奏団。
CD 495 ボッケリーニ:
 弦楽五重奏曲 ニ長調 Op.39-3 G339
 弦楽五重奏曲 変ロ長調 Op.39-1 G387
 弦楽四重奏曲 ニ長調 Op.64-2 G249
 弦楽五重奏曲 ヘ長調 Op.39-2 G338
ピッコロ・コンチェルト・ウィーン
ボッケリーニの弦楽五重奏曲の録音。いずれの曲も世界初録音だと思われる。ピッコロ・コンチェルト・ウィーンは1993年創立の団体。開放的な明るい音色と、ドイツ語圏の古楽団体に共通した切れ味の良さがミックスされた演奏で、軽快なフットワークとスピード感も相まって、たいへんに爽快なボッケリーニである。録音:2005年1月、DDD、59m
CD 3020
(1CD+ボーナスDVD※PAL方式)
\2300
バッハ:
 前奏曲、フーガとアレグロ 変ホ長調 BWV.998
 リュート組曲 ハ短調 BWV.997
 リュート組曲 ト短調 BWV.995
 リュート組曲 ホ長調 BWV.1006a
ペーター・ワルドナー(ラウテンクラヴィーア)
バッハのリュート曲を、ラウテンクラヴィーアで演奏したもの。ラウテンクラヴィーアとは、リュートの音色を奏でる鍵盤楽器。文献では知られ、バッハの遺品の中にもあったことが分かっている。ガット弦を使用していたと推測されているものの、現存する楽器が残っていないため、実態は謎に包まれている。ここでは、18世紀の音楽理論学者ヤコブ・アドルングの記述に基づき、米国のキース・ヒルが1999年に復元したナイロン弦を用いた楽器を使用。独特な音色が美しく、リュート原曲の作品のみならず、無伴奏ヴァイオリン・パルティータ第3番の編曲作品も新たな魅力を得ている。ペーター・ワルドナーは、1966年、南チロルのフィンシュガウ出身の鍵盤奏者。インスブルックを拠点として活躍している。録音:2007年2月18日(ライヴ)、DDD、73:30(CD)
CD 3008
(1SACD+ボーナスDVD※PAL方式)
\2300
テレマン:
 組曲「ハンブルクの潮の干満」(水上の音楽) ハ長調 TWV.55:C3/
ヴィヴァルディ:協奏曲 ニ短調 RV.566/
バッハ:協奏曲 ヘ長調 BWV.1057(ブランデンブルク協奏曲第4番の編曲)/
ファン・ヴァッセナール:コンチェルト・アルモニコ第5番 ヘ短調/
ルベル:幻想曲
クラウディオ・リベイロ(指揮)
コレギウム・ムジクム・デン・ハーグ
2006年に結成されたばかりの古楽団体、コレギウム・ムジクム・デン・ハーグのおそらく初の録音。ハーグ王立音楽院出身の仲間で結成された団体で、当然メンバーは若く、古楽の中心地だけに国籍は多用だ。指揮を務めるクラウディオ・リベイロは、ブラジル、サンパウロ生まれのチェンバロ奏者。ドイツ、イタリア、フランスと様々な様式の音楽をいずれも見事にまとめており、さらにチェンバロ独奏の妙技も繰り広げている。バッハのBWV.1057は、ブランデンブルク協奏曲第4番からの編曲作品。録音:2006年11月29,30日、DSD、5.1 SURROUND, PCM STREO 2.0、63m(SACD)、30m(DVD)
※注意!特典DVDはPAL方式のため通常の日本のDVDプレイヤーでは見ることはできません。
CD 447 ツォベル(1950〜):
 孤立/世界を変える、彼女にそれが必要だ/ドナウ歌曲集/眠り/
  ダッハウから/人生の階段 録音:1973−1995年
ケーテ・ヴィットリヒ(ピアノ)
ペーター・コイシュニヒ(指揮)
アンサンブル・コントラプンクテペーター・アルトマン(指揮)
新ウィーン・ヴォーカルアンサンブル、ほか
ウィーン生まれの現代作曲家、ヴィルヘルム・ツォベル(1950−)の作品集。「孤立」(1970年)はピアノソロ。「世界を変える、彼女はそれを必要としている」(1973年)はテープ編集。ドナウ歌曲集(1984年)は管弦楽曲(歌は無い)。「眠り」は室内アンサンブル作品。「ダッハウから」は管弦楽曲。「人生の階段」合唱と木管アンサンブルの音楽。
CD 3010 17世紀の作曲家のリュート作品集
 ビットナー:前奏曲/
 デュビュ:無題の作品
 デュフレスノ:アルマンド,クーラント/
 ガロ:サラバンド,ガヴォット/
 デュフォ:ジーグ/
 作者不詳:パルティア/
 作者不詳:パルティータ 変ロ長調
 ヒンターレイトナー:
  パルティータ ニ長調,パルティータ イ短調/
 ロジー:サラバンド,チャコンナ
フーベルト・ホフマン(リュート)
17世紀の作曲家の作品を中心としたリュート作品集。ジャック・ビットナー(17世紀)、ジャック・ガロ(?−1690)、フランソワ・デュフォ(?−1670)、フェルディナント・イグナツ・ヒンターライトナー(1659−1710)、ヤン・アントン・ロジー(1650−1721)らの作品を収録。フーベルト・ホフマンは3種の楽器を弾き分けている。録音:2007年6月、DDD
CD 3017 名女優に捧げるため女装した男性歌手のキャバレー・ソング集
 イルムガルト・クネフ「私のウィーン」
 (キャバレーソング、シャンソン、ガーシュウィン、ポーター)
ウルリヒ・ミヒャエル・ハイシッヒ(歌)
シュトラールクラフト(光の力)バンド
ウルリヒ・ミヒャエル・ハイシッヒは、ドイツの歌手、俳優。イルムガルト・クネフとは、往年のドイツの名女優、歌手のヒルデガルト・クネフを真似て彼が女装して演じる人物。キャバレーソング、シャンソン、さらにガーシュウィン、ポーターなどの曲を歌っている。録音:2007年9月7日,ライヴ

QUERSTAND 1CD¥1800

VKJK0731
(SACD Hybrid)
\2500
(MDRエディション19) ヴォーン=ウィリアムズ:
  海の交響曲
  (交響曲第1番、テキスト:ウォルト・ホイットマン)
ハワード・アーマン指揮
MDR交響楽団(ライプツィヒ放送交響楽団)、
MDR放送合唱団
ジェラルディン・マクグリーヴィ(S)、
トンミ・ハカラ(Br)
QUERSTAND/MDRエディション第19弾。指揮は以前このシリーズで同じヴォーン=ウィリアムズのフロス・カンピ(VKJK0324)で名演を聴かせたハワード・アーマン。アーマンは合唱指揮者としては第1級の評価を得ており、現在MDR放送合唱団の芸術監督。最近はMDR交響楽団も振って好評を得ている。指揮者がイギリス人とはいえドイツのオーケストラ(あのケーゲルが振っていたオケ!)が大作「海の交響曲」を演奏するのは珍しい。録音:2007年2・日(ライヴ録音)
VKJK0802 シューマンの合唱曲集第2集(MDRエディション20)
 「シューマン:合唱作品集Ⅱ」
  5つの歌Op.55、4つの二重合唱曲Op.141、
  ロマンスとバラード第3集Op.145、第4集Op.146
ハワード・アーマン指揮
MDR放送合唱団
MDRエディション20は好評のシューマン合唱作品集第2弾。これは合唱指揮の評価が高いハワード・アーマンのライフ・ワークのひとつで、ちなみに2010年はシューマン生誕200年。緻密な構成力ときめの細やかな音つくりがシューマンの合唱曲に新鮮な息吹を与える。
VKJK0610 (MDRエディション18) 世界のクリスマス(アーマン編曲によるクリスマス・ソング集) ハワード・アーマン指揮
MDR交響楽団(ライプツィヒ放送交響楽団)、
MDR放送合唱団、
MDR児童合唱団
VKJK0704 「エホバよ、汝に向かってわれ歌わん」
 レーガー:朝の歌op.138-2/
 J.S.バッハ:
  モテット「イエス,我が喜び」BWV.227/
  「エホバよ、汝に向かってわれ歌わん」/
  「魂の慰め、わが喜び」/
 ラモー:モテット「務め励み」、/
 グリーグ:4つの詩編から/
 ラインベルガー:モテット「夕べの歌」op. 69-3/他
カルムス・アンサンブル
カルムス・アンサンブルの代表的録音(VKJK 0204)にバッハのモテット「イエス,我が喜び」を追加しての再発売。5・6人による美しい声楽アンサンブル。VKJK0204は廃盤となります。録音:2001-2006年
VKJK0707 「喜べ!」〜降臨節とクリスマスのための歌曲集
 メンデルスゾーン:
  前奏曲ト長調、「喜べ主は地に民を住まわせる」、
 クリューガー:「私が受け取るべき」、
  ブラームス、レーガー、プレトリウス、コーネリウス、他全21曲
グレゴル・マイアー指揮
ヴォーカル・コンソート・ライプツィヒ
ディーター・ベルマン(語り)
ヨハネス・ウンガー(オルガン)
来年設立10周年を迎えるヴォーカル・コンソート・ライプツィヒの最新録音。やや旬を外したリリースだが清冽なオルガンと歌声に癒される。録音:2007年1月
VKJK0716 「ザクセンのオルガン第4集〜
 ポムセンのリヒター・オルガン」
  ハンス・レオ・ハスラー:2声のリチェルカーレ/
  ガブリエリ:ファンタジア・アレグラ/
  プレトリウス:聖歌/
  ブクステフーデ:既に明日のように星は照る/
  バッハ:カンツォーナ ニ短調/
  シャイト:聖歌/
  他パレグリーニ、コレア・デ・アラウホ、ファン・カバニーリェス、
  デ・ヘレディア、ゲラウ、トゥンダー、ブクステフーデの作品、全19曲
ローラント・ベールガー(Org)
ドイツ・ザクセン地方にあるポムセン教会にある17世紀の由緒あるオルガンによりドイツ・スペインの作曲家を中心とした珍しいオルガン曲ばかりを収録。録音:2007年
VKJK0727 「ジークフリート・カルク・エラート:歌曲と室内楽曲集」
 フルート・ソナタOp.121/印象と詩/「8つの歌」Op.11より/
 「傾向と意見」〜「幻」/
 フルートとピアノのための「エキゾティックな印象」/
 「私の子供」Op.40より」/「古い歌」より/
 フルートとピアノのための「交響的カンツォーネ」/
 フルート、クラリネット、ホルンとピアノのための「若い音楽」
ジュリー・カウフマン(S)
イルメラ・ボスラー(Fl)
アンドレアス・レーネルト(Cl)
ベルンハルト・クルーク(Hrn)
ベルンハルト・カストナー(Pf)
バロック様式と印象派の手法をミックスした多数のオルガン曲で知られるカルク=エラートの歌曲と室内楽曲を一堂に集めた珍しいアルバム。後期ロマン派、フランセ、プーランクを折衷したような軽やかで耽美的な世界。録音:2004/06年
VKJK0733 「チェチーリア・ミサ〜レーゲンスブルク大聖堂少年合唱団」
 グノー:
  聖チェチリア祝日のためのミサ・ソレムニスOp.12
  (聖チェチリア・ミサ)
 メンデルスゾーン:「エリア」〜
  「あなたの目を放棄しなさい」、
 ルイ・ヴィエルヌ:オルガン交響曲第3番〜
  カンティレーヌとフィナーレ
ローラント・ビュッフナー指揮
レーゲンスブルク大聖堂少年合唱団
エルツゲビルグ・フィルハーモニー
ヨハネス・クリューザー(T)
メヒティルト・キーンドル(S)
ヴォルフガング・クローゼ(B)
フランツ・ヨゼフ・シュトイバー(Org)、
ウィーン少年合唱団は言うまでもなく有名だが、Domspatzen(大聖堂の雀たち)と呼ばれるレーゲンスブルク少年合唱団はウィーンに負けていないヨーロッパの名門少年合唱団。大作グノーのチェチーリア・ミサで天使の歌声を聴かせてくれる。録音:2007年5月11日

RCD

RCD 30111
\2000
ウラディミール・ゲーニン(1958b)室内楽作品集
 (1)2つの流動的なパントマイム付きの間奏曲
  (ヴァイオリンとピアノのためのトリプティーク)
 (2)ラスト・モーメンツ
  (X.エヴァンゲリスタの詩によるソプラノ、チェロとピアノのための7つの歌)
 (3)オ・デュオ・オ...(チェロとヴァイオリンのための)
 (4)ダブル・エスプレッソ・プラス(ヴァイオリン、チェロとピアノのための)
(2)タチアナ・クインジ(S)、
(1)(3)(4)タチアナ・ユーリエワ(Vn)、
(2)(3)(4)アルセニー・コトリアレフスキー(Vc)、
(1)(2)(4)ウラディミール・ゲーニン(Pf)
ゲーニンはロシアの中堅世代に属する作曲家で、いわゆるヨーロッパの前衛音楽世代とは大きく異なる。調性、無調、旋律、民族音楽などを折衷させつつ独自のロマン的な音楽を作る。時にシュニトケ、ヘンリー・カウエル、アラン・ホヴァネス、佐藤聡明を思わせ、アイデアも大変興味深く、ECMが好みそうな作曲家である。録音:2007年

TUDOR


TUDOR 7147
(SACD Hybrid)
\2300→¥2090
マーラー:交響曲第1番ニ長調「巨人」 ジョナサン・ノット指揮
バンベルク響
ジョナサン・ノットとバンベルク交響楽団による、マーラーの交響曲第2集。このコンビの最初のCDがマーラーの5番だった。この5番は好録音も相まって2004年の発売依頼コンスタントに売れ続ける名演。ノットは、現代音楽を好んで指揮するバリバリの前衛指揮者でもあるが、当録音では、じっくりと遅めのテンポが採用されており、古き良きヨーロッパ・ロマンの香りが満ちている。バンベルク響のマーラーも珍しいものだが、当演奏では音色も輝かしくマッシブなパワーにも不足はなく、現代のヴィルトウオーゾ集団として実力を示している。録音も距離感のはっきりしたもので、近くの楽器は近くから、遠くの楽器は遠くから聴こえる実演に限りなく近い優秀録音で好ましい。録音:2005-06年 55:25
TUDOR 7153
\2300
ロルフ・ウルス・リンガー(1935〜):ピアノ作品集(全21曲収録) マウリツィオ・バリーニ(Pf)
リンガーはチューリヒ生まれのスイスの作曲家。チューリヒ音楽院で学んだあと1956年ダルムシュタット講習会に参加。作曲をアドルノやヘンツェに学んだ。このCDでは1975年から2005年までのピアノ作品を収録。作風は無調で落ち着いた雰囲気ながら、時折聴けるきらめくような色彩豊かな音が美しい。録音:2007年6月

WEITBLICK


SSS0076-2
\2200→¥1990
ショスタコーヴィチ:交響曲第10番 スタニスラフ・スクロヴァチェフスキ指揮
ベルリン・ドイツ交響楽団
巨匠スクロヴァチェフスキが、近年客演を繰返すドイツの名門ベルリン・ドイツ響(旧西ベルリン放送響)の優秀さを存分に活かし、稀に見る緊張感を孕んだ強烈な演奏の登場。スクロヴァチェフスキは、当曲をマンチェスターのハレ管弦楽団とも録音しているが、オーケストラの能力には如何ともし難い部分があったのは事実。スクロヴァチェフスキは、オーケストラに対し非常に要求の厳しい指揮者であり、その指示命令を完璧にこなすには、相当の技量を持ったオーケストラでないと上手くいかないことは、ファンなら良く知る所。ムラヴィンスキーを想起させる辛口でキリリと引締った快速テンポが採用され、変幻自在な棒さばきにドイツ響が見事に反応する様子は魔術のよう。音量の強弱、大小のコントラストの強さは、凄絶を極める。英語、日本語、ドイツ語のライナーノート付。録音:2003年5月4日フィルハーモニー・ベルリン・ライヴ、デジタル録音

ARENA 1CD¥2400

AR 06005
¥2190
シェル・モルク・カールセン(1947-):
 ヴァイオリン協奏曲第2番 Op.141
 ヴィヴァルディへのオマージュ Op.137
 室内交響曲
 (交響曲第9番;2つのヴァイオリンと室内管弦楽のための)Op.148
イサーク・シュルツマン(ヴァイオリン)
アンナ・マルグレーテ・ハウグラン・ニルセン(ヴァイオリン)
インゴ・エルンスト・ライール(指揮)
ミンスク室内管弦楽団
録音:2004年9月、ヴィーダルオーセン・ホール シェル・モルク・カールセンがベラルーシ共和国のミンスク室内管弦楽団のために作曲し、ノルウェー・ツアーで初演された作品集。オイスター教会(Oyetad kirke)建立850年記念演奏会でヴィヴァルディの「四季」とともに演奏された「ヴィヴァルディへのオマージュ」。ヴァイオリン協奏曲第2番は、「世界でもっとも美しい曲のひとつ〈弦楽のためのアダージョ〉」 (カールセン) を書いたサミュエル・バーバーへのオマージュ。ジョスカン・デプレとルネサンスの巨匠に捧げる「室内交響曲」(交響曲第9番)。中世、ルネサンス、バロックの響きに現代の響きを重ね、軽やかな気分の「音楽の歓び」が表現される。
AR 06007
アガーテ・バッケル・グロンダール(1847-1907):ピアノ作品全集 Vol.1
 ノルウェー民謡と民族舞曲集 Op.30(11曲)
 ノルウェー民謡と民族舞曲集 Op.33(8曲)
ナターリャ・ストレルチェンコ(ピアノ)
録音:2006年5月、Baerum、Jar Church ノルウェーの女性作曲家・ピアニスト、アガーテ・バッケル・グロンダールのピアノ作品全集録音がスタート。
AR 07008
アガーテ・バッケル・グロンダール:ピアノ作品全集 Vol.3
 6つの牧歌 Op.24/3つのピアノ小品 Op.25/3つの練習曲 Op.32
 3つの小品 Op.35/幻想的小品集 Op.36(2部、10曲)
 スケルツォ Op.37/ハンガリー風練習曲 Op.38(3曲)
ナターリャ・ストレルチェンコ(ピアノ)
録音:2006年5月、Baerum、Jar Church Vol.2 の発売が遅れております。
AR 07015
アガーテ・バッケル・グロンダール:ピアノ作品全集 Vol.4
 幻想的小品集 Op.39(2部、10曲)
 おとぎ話組曲「In the Blue Mountain」Op.44(6曲)
 幻想的小品集 Op.45(5曲)/3つの練習曲 Op.47
 3つの小品 Op.53/幻想的小品集 Op.55(2部、12曲)
ナターリャ・ストレルチェンコ(ピアノ)
録音:2007年8月、Baerum、Jar Church

ARS PRODUKTION 1CD¥2400

ARS 38464
ショパン:ポーランド歌曲集 Op.74(全19曲) アンナ・ハッセ(メゾソプラノ)
ウルリヒ・シュテルク(ピアノ)
録音:2007年4月、ドイツ、プッパータール、インマヌエル教会

ARS 38468
¥2190
ルイーズ・エリット=ヴィアルド(1841-1918):
 ピアノ四重奏曲イ長調 Op.1/
 同ニ長調 Op.11/同ニ短調(作品番号無し)
アンサンブル・ヴィアルド
アレクサンダー・バルタ(ヴァイオリン)
ユリア・マイ(ヴィオラ)
トーステン・エンケ(チェロ)
シュテファン・キーファー(ピアノ)
録音:2005年3月3-7日、ドイツ、ブレーメン放送ホール ルイーズ・エリット=ヴィアルドはショパンのマズルカを歌曲に編曲したことでも知られる歌手・作曲家ポリーヌ・ヴィアルド(1821-1910)の娘で、作曲家・歌手として活躍した。

ARS 38469
¥2190
ユリウス・レントゲン(1855-1932):
 チェロ・ソナタ第13番嬰ハ短調(1931)(*)
 無伴奏チェロ・ソナタ(1928)
 チェロ・ソナタ第11番ニ短調(1930)(*)
 チェロ・ソナタ第1番変ロ長調 Op.3(1872)(*)
ジャン・ドゥクロース(チェロ)
ダニエル・ドゥシェンヌ(ピアノ(*))
録音:2007年2月1-4日、ドイツ、プッパータール、インマヌエル教会
ARS 38473
アルトゥール・ダンゲル(1931-):3つの歌曲集
 ローゼ・アウスレンダー歌曲集 Op.99(2004/2005)(*)
 ハイネ歌曲集(Zur Pllea)Op.101(2005)(*)
 トゥリーニ歌曲集 Op.87(2000)(+)
ドミニク・ヴェルナー(バスバリトン)
ジーモン・ブーハー(ピアノ(*))
フェリツィタス・シュトラック(ピアノ(+))
録音:2006年7月6-7日、11月13-16日、ドイツ、プッパータール、インマヌエル教会
ARS 38476 フェスティヴォ! ピッコロトランペットとオルガンのための音楽
 ゲオルク・フィリップ・テレマン(1681-1767):協奏曲ニ長調
 J・S・バッハ(1680-1750):
  無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ第3番 BWV1006 から
  ロンド風ガヴォット
 アルカンジェロ・コレッリ(1653-1713):
  ソナタ ニ短調 Op.5 No.12「ラ・フォリーア」
 トマゾ・アルビノーニ(1671-1750):アダージョ ト短調
 J・S・バッハ:カンタータ第147番 BWV147 から 主よ、人の望みの喜びよ
 ジュゼッペ・トレッリ(1658-1709):シンフォニア ニ長調
 ジャンバッティスタ・マルティーニ(1706-1784):トッカータ ニ長調
 トマゾ・アルビノーニ:協奏曲変ロ長調
 ヘンリー・パーセル(1659頃-1695):ソナタ

フランツ・ヴァーグナーマイヤー(ピッコロトランペット)
ロベルト・コヴァーチ(オルガン)

録音:2007年7月10-13日、オースストリア、ザンクトフロリアン参事会聖堂
ARS 38478
Incontri[出会い] チェンバロとアコーディオンのための音楽
 アルマン=ルイ・クープラン(1727-1789):
  2台のチェンバロのためのサンフォニー(*/+)
 レオニード・バシュマコフ(1927-):
  アコーディオンとチェンバロのための4つのインヴェンション(1985)(*/+)
 フランソワ・クープラン(1668-1733):
  「クラヴサン奏法」から 前奏曲第2,4,7番(*)
 レイフ・カイサ(1919-2001):即興曲(1991)(+)
 ヨハン・マッテゾン(1681-1764):2台のチェンバロのための組曲(*/+)
 ティメ・エアヴァズ(1943-):Incontri[出会い](*/+)
 パンチョ・ヴラディゲロフ(1899-1978)/アンカ・ズラテヴァ編曲:
  シュメン小品集 Op.29 から 歌,ラチェニスタ(*/+)
デュオ・ディアゴナル
アンカ・ズラテヴァ(チェンバロ(*))
アダム・エアヴァズ(アコーディオン(+))
録音:2007年9月22-25日、ドイツ、プッパータール、インマヌエル教会
ARS 38480 春の月夜に
 マクシミリアン2世時代、エマヌエル・ガイベルと
  ミュンヘン派詩人グループ・メンバーの詩によるロマンティック歌曲集
 フランツ・ラハナー(1803-1890):
  私は行かねばならない/ムート/夜の歌/物静かな睡蓮
 ペーター・コルネリウス(1824-1874):春に/一つの音/月夜に
 リスト(1811-1886):
  青春の幸福/再びあなたに会えるだろうか/物静かな睡蓮
 フランツ・ラハナー:けだるい夕べの歌/浮気者
 アドルフ・イェンセン(1837-1879):別れ/ばらの季節/深夜に小枝の下で
 マックス・ブルッフ(1838-1879):タンホイザー
 ヨゼフィーネ・ラング(1815-1888):
  私があなたに初めて会ったとき/そうであってはならない
  固い椅子を私は見下してきた
 ヴィンツェンツ・ラハナー(1811-1893):最後のイクチオサウルス

マルティン・ブルンス(バリトン)
クリストフ・ハンマー(フォルテピアノ)

録音:2006年5月4-7日、バイエルン放送スタジオ1 使用楽器:1843/1847年、ウィーン、ヨハン・バプティスト・シュトライヒャー製
ARS 38481
J・S・バッハ(1685-1750):チェロとピアノのための作品集
 チェロ・ソナタ ニ長調 BWV1028(*/+)
 無伴奏チェロ組曲第1番ト長調 BWV1007(*)
 無伴奏チェロ組曲第3番ハ長調 BWV1009(*)
 フーガ イ短調(+)/前奏曲とフーガ(コダーイ編曲)(*/+)
ドゥオ・ポスティリョーネ・シュトッゥトガルト
ヴォルフガング・シュルツ(チェロ(*))
ギネッテ・コステンバーダー(ピアノ(+))
録音:2007年8月30日-9月1日、ドイツ、プッパータール、インマヌエル教会
ARS 38483
テオドール・ブルーマー(1881-1964):弦楽三重奏曲 Op.55
マックス・レーガー(1873-1916):弦楽三重奏曲 Op.77b
新ヴッパータール弦楽三重奏団
ヤコプ・シャッツ(ヴァイオリン)
ミヒャエル・ゲールマン(ヴィオラ)
デニス・クロトフ(チェロ)
録音:2007年5月、ドイツ、エルバーフェルト市教会

ARS 38811
プレイエル博物館の珍曲コンサート Vol.1
 イグナツ・ヨゼフ・プレイエル(1757-1831):
  協奏交響曲ヘ長調 Ben113(1792)
 ヨハン・バプティスト・ヴァンハル(1739-1813):
  交響曲ハ長調 Bryan C17
 イグナツ・ヨゼフ・プレイエル:交響曲イ長調 Ben155(1792?)
パウル・ヴァイゴルト(指揮)
ジェール・フィルハーモニー管弦楽団
録音:2007年11月11日、オーストリア、イプス・アン・デア・ドナウ、Mag.Adi・ショーバー音楽スタジオ
ARS 38901
ティミーはどんなふうに音楽好きになったの?
 子供のための音楽の時間旅行
  J・S・バッハの作品、他
アンドレアス・ハース(台本作者、語り、フルート)、他
ガビ・フンク(挿絵)
録音:2003年11月1-3日、ドイツ、ラインラント、ムーフ おそらくドイツ語圏の子供のために制作された、音楽と語り(ドイツ語)によるアルバム。絵本のようなブックレットもドイツ語のみの表記となっています。
ARS 38902
フレデリク・ショパン 音楽と朗読によるポートレイト ソンヒ・キム=ヴュスト(ピアノ)
ハンス・ヴェルナー・ヴュスト(台本作者、朗読)
録音:2004年3月25-26日、2007年5月1日 シューマンのピアノ曲と朗読(ドイツ語)で構成されたアルバム。「聴く本 Ein Horbuch」シリーズの一枚で、ブックレットもドイツ語のみの表記となっています。
ARS 38903
フリードリヒ・フォン・シラー(1759-1805)原作/
 ゴットフリート・ブルーメンシュタイン台本:Tausendsakerlott
  「群盗」、「たくらみと恋」、「ヴァレンシュタイン」、「Balladenjahr」、
  「メッシーナの花嫁」、「ヴィルヘルム・テル」、「デメートリウス」から、他

ニュー・エリジウム・シュプレッヒクヴァルテット
シュターツシャウシュピール・ドレスデン

「ゴットフリート・ブルーメンシュタインにより巧妙に短縮され大胆に書き直された全作品」とのことで、全編ドイツ語のラジオ番組のようなアルバム。ブックレットもドイツ語のみの表記となっています。
ARS 38904 ティミーとヨーロッパの音楽 子供のための音楽の幻想旅行
 ヴィヴァルディ:「四季」、他
アンドレアス・ハース(台本作者、語り、フルート)、他
ガビ・フンク(挿絵)
録音:2005年5月27-29日、ドイツ、ラインラント、ムーフ おそらくドイツ語圏の子供のために制作された、音楽と語り(ドイツ語)によるアルバム。絵本のようなブックレットもドイツ語のみの表記となっています。
ARS 38023
[SACD Hybrid]
\3000
ブラームス:オルガン作品全集
  前奏曲とフーガ イ短調 WoO 9
  コラール前奏曲とフーガ「おお、悲しみよ、おお、心の苦しみよ」WoO 7
  フーガ変イ長調 WoO 8/前奏曲とフーガ ト短調 WoO 10
  11のコラール前奏曲 Op.posth.122

マルティン・シュメーディング(オルガン)

録音:2006年9月13-16日、ドイツ、アンナベルク=ブーフホルツ、聖アンネ教会 使用楽器:1884年、ヴァルカー[Walcker]製
ARS 38028
[SACD Hybrid]
\3000
シューベルト、シュニトケ:チェロのためのソナタ&歌曲集
 シューベルト/
  フリードリヒ・クラインハプル&アンドレアス・ヴォイケ編曲:
  魔王 Op.1/好きな色 Op.25 No.16/
  おやすみ Op.89 No.1/音楽に Op.88
 シュニトケ:チェロ・ソナタ第1番(1978)
 シューベルト:アルペッジョーネ・ソナタ イ短調
フリードリヒ・クラインハプル(チェロ)
アンドレアス・ヴォイケ(ピアノ)
録音:2007年2月、オーストリア、グラーツ、ヘルムート=リスト=ハレ

ARTA

F 10160\2300 ヴァーツラフ2世の時代の音楽(1271-1305)
  [ヴァーツラフ2世の戴冠式]
  Hinc ac inde gyra / Conductus; Baculi sollempnia
  Cantio; Hospodine, pomiluj ny / Antifona; Domine, in virtute tua
  Conductus; Sol sub nube latuit
  [ズブラスラフの教会堂の定礎式]
  Ordo, cui cor do / Lectio de fundacione nove ecclesie in Aula Regia
  Introitus; Rorate, celi, desuper / Kyrie; Immense conditor
  Graduale; Prope est Dominus / Conductus; Nove geniture
  [ズブラスラフ修道院の創設]
  Christo servite, fratres / Lectio de fundacione Aula Regia nominata
  Conductus Si Deus est animus / Antifona; O pietatis Deus
  Moteto; Congaudeant catholici
  [国王ヴァーツラフ2世の死]
  Heu me ! O dolor, o plus quam dolor / De lamentatione Jeremiae prophetae
  Conductus; Pange melos lacrimosum / Lectio de fletu in Aula Regia
  Tropus; Ach, homo fragilis
  [国王の間、慈悲深き元后]
  Gloria; Spiritus et alme / Antifona; Salve, nobilis virga Yesse
  Antifona; Salve, regina
イジー・ホンダ(指揮、朗読)
スコラ・ベネディクタ
プシェミスル朝のボヘミア王ヴァーツラフ2世(1271-1305、在位1278-1305)の、プラハ近郊のズブラスラフにおけるシトー派修道院の創設にまつわるプログラムを収録。スコラ・ベネディクタは8名の女性歌手から成るヴォーカル・アンサンブル。

BOTTEGA DISCANTICA 1CD¥2400

DISCANTICA 163
モーツァルト:歌曲集
 ルイーゼが不実な恋人の手紙を焼いたとき K.520/夕べの思い K.523
 希望に K.390(340c)/クローエに K.524/ロンド K.494(ピアノ独奏)
 満足 K.473/夢のなかの面影 K.530/小さな紡ぎ娘 K.531/すみれ K.476
 ロンド K.485(ピアノ独奏)/子供の遊び K.598/子守歌 K.530(フリース作曲)
 来たれ、いとしのツィター K.351(367b)(マンドリン伴奏)
 満足 K.349(367a)(マンドリン伴奏)/ロンド K.511(ピアノ独奏)
 鳥よ、年ごとに K.307(284d)/寂しい森の中で K.308(295b)
 静けさはほほえみ K.152(210a)/われ心に躍らんばかりの喜びを感じ K.579
 老婆 K.517

ジェンマ・ベルタニョッリ(ソプラノ)
アントニオ・バッリスタ(フォルテピアノ)
アヴィ・アヴィタル(マンドリン)

録音:2007年1月8-11日、イタリア、イヴレア、バロック・ホール-SMC
DISCANTICA 167
リスト:
 コラール「われらに、救いを求める者たちに」による幻想曲とフーガ
  (マイアベーアのオペラ「予言者」の主題による)(ブゾーニ編曲)
 「巡礼の年 第1年 スイス」から オーベルマンの谷
 超絶技巧練習曲集 から マゼッパ/慰め[Consolations]から Nos.3, 4
 演奏会用パラフレーズ「リゴレット」/変奏曲(1880)

シモーネ・ペドローニ(ピアノ)

録音:2005年11月29-30日、イタリア、ノヴァーラ、聖ガウデンツィオ・バジリカ教会
DISCANTICA 168
ガエターノ・アミガッツィのオルガン 1737
 グレゴリオ・ストロッツィ(1615頃-1687):
  王宮のナポリ騎士団のマスカーラ・ソナタとバッラータ
  トッカータ・デ・パッサカリア/エウフォーニア(アリアとパルティータ)
 バルナルド・パスクィーニ(1637-1710):
  オクターヴの第8番/スコットランド人のためのパッサカリア
  気まぐれな変奏曲ハ長調、ト短調、ハ短調
 カルロ・フランチェスコ・ポッラローロ(1653頃-1723):
  ソナタ ニ短調−前奏曲、ソナタ
 アレッサンドロ・スカルラッティ(1660-1725):
  トッカータ・アペルタ/フーガ第1旋法/オブリガート・バスに基づくパルティータ
 ドメニコ・スカルラッティ(1685-1757):
  ソナタ(フーガ)ニ短調 K.41/ソナタ ロ短調 K.87(イ短調へ移調)
  ソナタ(パストラーレ)ハ長調 K.513
 ベネデット・マルチェッロ(1686-1739):
  フーガ ホ短調(ニ短調へ移調)/ソナタ ト長調
 バルダッサーレ・ガルッピ(1706-1785):ソナタ ニ短調
ルカ・スカンダーリ(オルガン)
録音:2007年2月2-3日、イタリア、ヴェローナ県アルバレード・ダディジェ、ミケロリエ、 救いの聖母マリア教会 使用楽器:1737年、ガエターノ・アミガッツィ製
DISCANTICA 169
ヴィヴァルディ:
 グローリア RV589(*)
 スターバト・マーテル RV621
 ディクシト・ドミヌス RV807(*)
アレッサンドラ・ガルディーニ、
クリスティーナ・パオルッチ(ソプラノ(*))
グロリア・バンディテッリ(アルト)
マリオ・チェキェッティ、パオロ・マチェドニオ(テノール(*))
ファビオ・チョフィーニ(指揮)
アッカデーミア・バロッカ・ヘルマンス
エンリコ・ガッティ(コンサートマスター)
カンティクム・ノーヴム合唱団
録音:2007年7月2-4日、イタリア、ペルージャ県コルチアーノ、聖アゴスティーノ教会
DISCANTICA 170
マンドリン協奏曲集
 パイジェッロ:
  マンドリン、弦楽と通奏低音のための協奏曲変ホ長調
 ヴィヴァルディ:
  マンドリン、弦楽と通奏低音のための協奏曲ハ長調 RV425
 アヴネル・ドルマン(1975-):マンドリン協奏曲(2006)
 桑原康雄(1946-2003):マンドリン独奏のための即興詩
 フェデリコ・ガルデッラ(1979-):マンドリン協奏曲(2007)
 アヴィ・アヴィタル(1978-):ケドマ[即興曲](変則調弦マンドリンのための)
アヴィ・アヴィタル(マンドリン)
カルロ・ボッカドーロ(指揮)
ポメリッジ・ムジカーリ管弦楽団
録音:2007年9月25-28日、ミラノ、ダル・ヴェルメ劇場
DISCANTICA 162
メタモールフォジ ピアノ・デュオのための音楽
 シューマン:2台のピアノのためのアンダンテと変奏曲 Op.46
 ブラームス:
  ハイドンの主題による2台のピアノのための変奏曲 Op.56b
 グリーグ:
  2台のピアノのためのノルウェーの古いロマンスと変奏曲 Op.51
 ヴィットリオ・フェッレガーラ(1927-):
  メタモールフォジ[変形](バッハ作曲の断片による、ピアノ四手連弾のための)
ティツィアーナ・モネータ、
ガブリエーレ・ロータ(ピアノ)
録音:2007年7月、ヴィチェンツァ音楽院ホール
DISCANTICA 164
アウローラ 20世紀のポリフォニー合唱作品集
 ハビエル・ブスト(1949-):O Magnum mysterium(1998)
 ヴィタウタス・ミシュキニス(1954-):
  O salutais(1991)/Regina Coeli(1989)
 ブルーノ・ベッティネッリ(1913-2004):Aurora(1997)
 ピエトロ・フェッラーリオ(1967-):
  Panis angelicus(2003)/
  O sacrum convivium !(2005)/
  Jubilate Deo(2002)
 リハルズ・ドゥブラ(1964-):Salve Regina(1992)
 リャン・カヤビャブ(1954-):Gloria(1982)
 セルジオ・センティネッリ(1958-):
  The warning moon(2005)/
  Scivolando sui muri dei nostri grigi corpi(1992)
 エリック・ウィテカー(1970-):Sleep(2000)
 クロード・M・ショーンバーグ(1944-)/
  Roxanne Roque編曲:Bring him home
 ホール・ジョンスン(1880-1970):Ain't got time to die
ピエトロ・フェッラーリオ(指揮)
アンサンブル・ヴォカーレ・カリカントゥス(合唱)
録音:2007年4月14-15日、5月5日、イタリア、イヴレア、SMC、バロック・ホール
DISCANTICA 165
ヴィクトール・デ・サバタ(1892-1967):ピアノ作品集
 黙想詩「ゲッセマネ」(*)/
 舞踏曲「ピレネーにて」から 大ワルツ
 舞踏曲「パリの学生たち」から 行進曲,ワルツ,ポルカ
 王子(フォックストロット)(+)
 舞踏曲「リボンと帽子の間に」から
  大ワルツ,マリナレスカ,ポルカとギャロップ
 3つの小品;カリーネ,ハバネラ,
 Do you want me ?/交響詩「青年」(*)
アレッサンドロ・マランゴーニ(ピアノ)
録音:2007年7月14-16日、イタリア、ロンバルディア州パヴィーア県、チッタ・ディ・モルターラ・ホール イタリアの名指揮者デ・サバタは作曲家でもありました。(*)は管弦楽作品から作曲者が編曲したもの。(+)は手稿譜に基づいて演奏された未出版曲。

CHALLENGE 1CD¥2500

CC 72175
J・S・バッハ:オルガン作品集 Vol.9
 前奏曲とフーガ ハ短調 BWV549
 クリスマスの歌によるカノン風変奏曲「高き天よりわれ来たれり」BWV769
 フーガ ハ短調 BWV575
 ソナタ ト長調 BWV560
 われは御身の御座の前に進む−われら悩みの極みにありて BWV668
 前奏曲とフーガ BWV548
ジャック・ファン・オールトメルセン(オルガン)
録音:アムステルダム、フランス改革派教会

CC 72198
[SACD Hybrid]
\2600
ベートーヴェン:
 劇付随音楽「エグモント」Op.84(*)
 ウェリントンの勝利(ヴィットリアの戦い)Op.91
コーラ・ブルグラーフ(メゾソプラノ(*))
ウィム・T・スヒッペルス(語り(*))
ヤン・ウィレム・デ・フリーント(指揮)
オーステン管弦楽団
録音:2007年9月10-12、15-16日、オランダ、エンスヘーデ音楽センター、ライヴ
CC 72285
J・S・バッハ:昇天の祝日のためのカンタータ集
 第11番「御国にまします神をたたえよ」(昇天祭オラトリオ)WV11
 第43番「神は歓呼のうちに昇天したもう」BWV43
 第128番「ただキリストの昇天のみにより」BWV128
 第37番「信じて洗礼を受けし者は」BWV37
サンドリーヌ・ピオ、
ヨハネッテ・ゾマー、
シビッラ・ルーベンス(ソプラノ)
ボグナ・バルトシュ(アルト)
ベルンハルト・ランダウアー(男性アルト)
ジェイムズ・ギルクリスト、
クリストフ・プレガルディエン、
イェルク・デュルミュラー(テノール)
クラウス・メルテンス(バス)
トン・コープマン(指揮)
アムステルダム・バロック管弦楽団&合唱団
J・S・バッハ:カンタータ全集」からの編集盤。

CC 72292
[SACD Hybrid]
\2600→¥2390
シューベルト:歌曲集「美しい水車屋の娘」D.795 Op.25 クリストフ・プレガルディエン(テノール)
ミヒャエル・ゲース(ピアノ)
録音:2007年10月6-8日、ベルギー、モル、ギャラクシー・スタジオ
CC 72293
エルガー、グリーグ:ヴァイオリン・ソナタ集
 エルガー:
  ヴァイオリン・ソナタ Op.82
  セレナード(ジョゼフ・シゲティ編曲)/さようなら(同編曲)
 グリーグ:
  歌曲集「心の歌」Op.5 から
   茶色の二つの瞳,海の永遠の動きをあなたは知らない
  ヴァイオリン・ソナタ第3番ハ短調 Op.45
チャーリー・シーム(ヴァイオリン)
アンドレイ・コロベイニコフ(ピアノ)
録音:2007年6月15-16日、イギリス、サフォーク州ダンウィッチ、ポットン・ホール 1986年ロンドン生まれのチャーリー・シームはシュロモ・ミンツの秘蔵っ子ヴァイオリニスト。アンドレイ・コロベイニコフも同じく1986年、モスクワ近郊生まれのピアニスト。
CC 72062
Oboe Session
 サン=サーンス:オーボエ・ソナタ Op.116(1921)
 ディユーユ:オーボエ・ソナタ(1947)
 プーランク:オーボエ・ソナタ(1962)
 マルセル・ミハロヴィチ(1898-1985):ソナティナ Op.13(1924)
 篠原眞(1931-):オブセッション[Obsession](1960)
パウリーネ・オーステンレイク(オーボエ)
イーヴォ・ヤンセン(ピアノ)
録音:1995年2月22-24日、オランダ、アイントホーフェン、フリッツ・フィリップスザール オランダ Vanguard Classics 99080(1996年初出)からの移行再発売。

COLUMNA MUSICA 1CD¥2600


1CM 0171
20世紀カタルーニャの作曲家たち Vol.2
 リカルド・ラモーテ・デ・グリグノン(1899-1962):
  かけら(管楽五重奏のための)(*)
 ペレ・ジュゼプ・プエルトラス(1949-):
  パンタ・レイ(弦楽三重奏のための)
  六重奏曲 Op.49
  (フルート、クラリネット、ファゴットと弦楽三重奏のための)(*)
 リカルド・ラモーテ・デ・グリグノン:
  トッカータ(フルート、オーボエ、クラリネットと弦楽五重奏のための)(*)
クリスティアン・ファローニ、
ベア・カンブリルス(フルート)
ディサ・イングリッシュ(オーボエ)
ラリー・パッシン(クラリネット)
シルヴィア・コリセッリ(ファゴット)
デイヴィッド・B・トンプソン(ホルン)
ヨゼフ・トポルセル、マリア・ジョゼ・アスナール(ヴァイオリン)
ジェニファー・スタール(ヴィオラ)
ジョゼ・モール(チェロ)
ジョナサン・カンプス(コントラバス)
アルフォンス・レベルテ(指揮(*))
録音:2006年1-2月、バルセロナ、スタジオ・テディサウンド
1CM 0177
ブラームス:
 間奏曲集 Op.117
 ピアノ小品集 Op.76
 幻想曲集 Op.116
ミケル・ファレ(ピアノ)
ミケル・ファレはスペイン、バルセロナ県テラッサに生まれ、ステファン・アスケナーゼ、ヴィルヘルム・ケンプらに師事し、1954年、18歳で第1回マリア・カナルス国際ピアノ・コンクール優勝、現在バルセロナ音楽院教授を務めるピアニスト。録音:2007年4月16-18日、リェローナ、アルベルト・モラレーダ・スタジオ
1CM 0180
ショスタコーヴィチ:歌曲&ピアノ三重奏曲集
 ピアノ三重奏曲第1番 Op.8
 アレクサンドル・ブロークの7つの詩 Op.127
  (ソプラノとピアノ三重奏のための)(*)
 ピアノ三重奏曲第2番 Op.67
キム・ユンヒ(ソプラノ(*))
LOM・ピアノ三重奏団
(ダニエル・リゴリオ(ピアノ) 
ジュアン・オルペーリャ(ヴァイオリン)
ジョゼ・モール(チェロ))
録音:2006年12月15-16日、2007年1月15日、スペイン、カペリャーデス、音楽新聞ホール
1CM 0181
(2CD)
\4000
スペイン継承戦争時代の音楽
 ジュゼッペ・ポルシーレ(1680-1750):
  カンタータ「すでに三度」[E gia tre volte]
 サンティアゴ・デ・ムルシア(1682頃-1740頃):フスタンベルグ
 フランセスク・ヴァリュス(1671-1747):
  独唱トノ「あなたの瞳の不在」[Ausente de tus ojos]
 フランチェスコ・マンチーニ(1672-1737):
  リコーダーと通奏低音のためのソナタ第1番ニ短調
 ヘンデル(1685-1759):
  カンタータ「決して心変わりしない」[No se enmendara jamas]HWV140
  カンタータ「フィッリの夜の思い(忘却の甘さの中で)」
   [Pensieri notturni di Filli (Nel dolce dell'oblio)]HWV134
 アントニオ・カルダーラ(1670-1736):
  チェロと通奏低音のためのソナタ第4番ニ短調
 ヨハン・クリストフ・ペープシュ(1667-1752):英語カンタータ「セリア」[Caelia]
 ホセ・デ・トーレス(1665頃-1738):カンシオーネス第7旋法
 ペレ・ラバッサ(1683-1760):独唱トノ「エリッサ大王妃」
 サンティアゴ・デ・ムルシア:前奏曲−アレグロ/メヌエット第23番,第25番
 エマヌエル・リンコン・デ・アストルガ(1680-1757頃):
  カンタータ「離れていることだけではない」[Non e sol la lontananza]
 不詳:スペインのフォリーアと変奏(1735頃)
 アントニオ・マルティン・イ・コル(1680頃-1734頃):フォリーア
 ジャン=バティスト・ステュック(1680-1734頃):カンタータ「レリダの占領」
ペドロ・ボネート(指揮)
ラ・フォリーア(バロック音楽グループ)
セリア・アルセード(ソプラノ)
ペドロ・ボネート、
ベレン・ゴンサレス・カスターニョ(リコーダー)
レオナルド・ルッケルト(ヴィオラ・ダ・ガンバ、バロックチェロ)
フアン・カルロス・デ・ムルデル(バロックギター、アーチリュート)
ラウラ・プエルト(チェンバロ)
スペイン継承戦争(1701-1714):18世紀初めにスペイン王位の継承者を巡ってフランス・スペインとイギリス・オランダ・オーストリアとの国で行われた戦争(1701-1714年)。
1CM 0184
17世紀スペインのマニフィカト集
 ジュアン・パウ・プジョール(1573?-1626):
  マニフィカト第8旋法(8声)/マニフィカト第1旋法(4声)
 ジュアン・パプティスタ・コメス(1582?-1643):マニフィカト(8声)
 ディエゴ・デ・ポンタク(1603-1654):マニフィカト(8声)
 ホセフ・ルイス・サマニエーゴ(1653頃-1670頃活躍):マニフィカト(8声)
 フランセスク・バリュス(1671頃-1747):マニフィカト(6声)
ジュアン・グリマルト(指揮)
エクサウディ・ノス
アレシャンドリーナ・ポロ、オルガ・ネイ(ソプラノ)
エリゼンダ・アルキンバウ、
ジュゼプ・M・グレゴーリ(アルト)
アルベルト・リエータ(テノール)
シャビエ・パジェース(バス)
リュイス・コイ(コルネット[ツィンク])
メリチェル・フェレル(ファゴット)
ジョルディ・ジメーネス(サックバット)
サンティアゴ・フィゲーラス(テオルボ)
ペテル・クリヴダ(ヴィオラ・ダ・ガンバ)
ロジェ・アスコーナ(コントラバス)
サンティアゴ・ペレイラ(オルガン、副指揮)
録音:2007年6月30日-7月1日、サント・ジュアン・デ・サナータ小聖堂
1CM 0189
スペイン・ピアノ
 エンリケ・グラナドス(1867-1916):
  演奏会用アレグロ/スペイン舞曲集 から オリエンタル,アンダルーサ
 イサーク・アルベニス(1860-1909):
  「旅の思い出」から 入り江のざわめき(マラゲーニャ)
  スペイン組曲 から アストゥリアス(伝説),グラナダ(セレナータ)
  「イベリア」第1巻 から エル・プエルト
 フェデリコ・モンポウ(1893-1987):歌と踊り 第5番,第8番
 シャビエ・モンサルバージェ(1912-2002):イヴェットのためのソナティネ
 マヌエル・デ・ファリャ(1876-1946):
  「三角帽子」から 粉屋の踊り/「恋は魔術師」から 火祭りの踊り
鈴木羊子(ピアノ)
鈴木羊子:東京に生まれ3歳よりピアノを習い始め、5歳より父親が牧師を務める教会にてオルガンとピアノによる聖歌隊の伴奏を努める。18歳で武蔵野音楽大学に入学し、ピアノ科卒業。2001年、バルセロナに移りマーシャル音楽院に入門、この音楽院はエンリケ・グラナドスが創立した名高い音楽院を後継して現在の名称に至っている。更にそれを引き継いだ巨匠アリシア・デ・ラローチャ氏、またカルロタ ガリーガ氏に師事し、スペイン音楽とクラシック音楽のレパートリーを広げた他、ピアニストであり作曲家でもあったフェデリコ・モンポウの作品を、亡きモンポウ氏の夫人であるカルメン・ブラボ氏から学び得た。2004年にはこのマーシャル音楽院からスペイン音楽修士号を取得する。そしてその翌年、フランスの文化通信省によるフランス国際音楽コンクールにて第2位を獲得した。ソロ・ピアニスト、オーケストラ・ソリストとしてスペイン、日本において主要なコンサート活動を繰り広げ、コンサートはスペイン国営ラジオ、カタルーニャ・テレビ局(TV3)、並びにカディス・テレビ局(Isla TV)より放映されている。2000年、日本の現代音楽作曲家、田内栄氏の音楽CD『紀行幻想曲』を録音。
現在バルセロナ在住。録音:2007年9月1日、アルベルト・モラレーダ・スタジオ

DAHIZ

DAHIZ 031
\2600
SAX A FONS サクソフォンのための編曲作品集
 ガスパール・カサド(1897-1966)/ホアキン・フランコ編曲:
  愛の言葉/セレナード
 グラナドス(1867-1916)/ホアキン・フランコ編曲:「ゴイェスカス」間奏曲
 ファリャ(1876-1946)/ホアキン・フランコ編曲:
  スペイン民謡組曲(7つのスペイン民謡)/前奏曲/大波/おまえの黒い瞳
  わが神よ/わが子を腕に抱く母親たちの祈り/ロンダのパン
  メロディー/ロマンス/小品ハ長調/「恋は魔術師」から 火祭りの踊り
 フェリプ・ペドレイ(1841-1922)/ホアキン・フランコ編曲:星の歌
 アルベニス(1860-1909)/M.Bayer編曲:マヨルカ
 ペドロ・イトゥラルデ(1929-):
  アルバエスの夜(*)/ガリシアのバラード/ジプシーのソロンゴ
ホアキン・フランコ(アルトサクソフォン、ソプラノサクソフォン(*))
ヘスス・マリア・ゴメス(ピアノ)
録音:2003年12月22-23日、タバレート・スタジオ アルバム・タイトルは「徹底的にサックス」というような意味。

KARONTE


KAR 7053
\2300→¥2090
アンヘル・イリャラメンディ(1958-):交響曲第7番(2007) ヴォイチェフ・ロデク(指揮)
ワルシャワ国立フィルハーモニー管&合唱団
 スペインの現代音楽は、熱くてロマンティックでメロディアスなものが多い。とくにバスク出身の作曲者は、時代に取り残されたようなアナクロな音楽を聴かせてくれる。
 このイリャラメンディは映画音楽も書くというから、その傾向がさらに強い。1回目聴いたときから、正体不明の激しくて熱い音楽の虜となった。この2,3ヶ月に最も聴いたCDのひとつである。
 作品は単一楽章、38分。大作、というほどでもないが、内容が非常に濃い(というか、押し付けがましいというか、くどいというか)ので、聴いて終わった後の充実感はすごいものがある。この過剰なサービス精神はベートーヴェン、マーラー並み。人の心を高揚させ、悲しませ、喜ばせ、喜怒哀楽をともにして涙を流させることを作品の最大のテーマにしているかのようである。イリャラメンデの師匠が、NAXOSで壮絶な「葬送オラトリオ」を聴かせてくれたエスクデロというのだから、このイリャラメンディの強烈さも納得が行く。いや、その強烈さでは師匠をも凌ぐ。これだけ甘ったるい曲想とわかりやすい構造で、ここまで強烈な音楽を作れるか。誰が聴いてもはっきりわかるようなフーガの形を取ることで単刀直入に聴くものの心を圧迫し、そうかと思うと一転してロマンス映画のような美しく物悲しい旋律で哀愁をそそる。この馬鹿馬鹿しいまでの単純な構成が、日々かたくなに閉ざしていた硬くこわばった心を、少しずつ少しずつほぐして柔らかくしてくれる。そして次第次第にこの音楽に取り込まれていくのである。
 この夏一番の交響曲体験。何度も言うようだが思いっきり熱い音楽だが、この熱さが肉体的な暑さを吹き飛ばしてくれた。

録音:2007年10月、ワルシャワ国立フィルハーモニー・コンサートホール

LICANUS

CDM 0721
\2600
ジョン・ダウランド(1563-1626):
 「ラクリメ、または七つの涙」(1604)
  最初の涙,デンマーク王のガイヤルド
  よみがえった最初の涙,エセックス伯のガイヤルド,
  苦しみの涙,サー・ジョン・スーチのガイヤルド,
  悲しみの涙,ヘンリー・ノエル氏のガイヤルド,
  強いられた涙,ジャイルズ・ホビー氏のガイヤルド,
  愛情深い涙,ニコラス・グリフィス氏のガイヤルド,
  真実の涙,トマス・コリアー氏のガイヤルド,
  常にダウランド、常に悲しく,ディゴリー・パイパー船長のガイヤルド,
  サー・ヘンリー・アンプトンの葬礼,バクトン氏のガイヤルド,
  ニコルズ夫人のガイヤルド,ジョン・ラントン氏のパヴァーヌ,
  ジョージ・ホワイトヘッド氏のアルマンド
カルレス・マグラネル(指揮)
カペーリャ・デ・ミニストレルス
ラファエル・ボナビータ(リュート)
カルレス・マグラネル(ソプラノ・ヴィオル)
ジョルディ・コメーリャス(テナー・ヴィオル)
クララ・エルナンデス、
リクサニア・フェルナンデス、
ルネ・ボッシュ(バス・ヴィオール)
パウ・バリェステル(打楽器)
録音:2006年10月29-30日、11月1日、スペイン、バレンシア、ラ・ベネフィセンシア文化センター、アルフォンス・エル・マグナーニム・ホール

NUMERICA 1CD¥2300

NUM 1156
現代の音楽
 ジョアン・ペドロ・オリヴェイラ:メールストロム[Maelstrom;渦]
   (ツィンバロンとエレクトロアコースティックのための;2006)(*)
 イザベル・ソヴェラル:秋の記憶 第3画[Memoires d'Automne - Tableau III]
   (バスフルートとエレクトロアコースティックのための;2006)(+)
 エフゲニー・ズディルキン:
  コーダ・ピアニッシモ[Coda pianissimo]−ヒンデミットへのオマージュ
   (ピアノのための;2006)(#)
 ルイ・ペニャ:カルシナツィオ[Calsinatio]
   (室内アンサンブルとエレクトロアコースティックのための;2006)(*AAA**)
 サラ・カルヴァーリョ:月はその名を失った[The moon lost her name]
   (ヴァイオリンのための;2005)(++)
 ペトラ・オリヴェイラ・バクラタ:神秘の庭園[Mystic Garden](フルート、
    アコーディオン、ピアノとエレクトロアコースティックのための;2007)(##)
エニケー・ギンゼリ(ツィンバロン(*))
ジョルジェ・サルガード・コッレイア(バスフルート(+))
アルヴァロ・テイシェイラ・ロペス(ピアノ(#))
モメントゥム・アンサンブル(*AAA**)
カンノ・ミエコ(ヴァイオリン(##))
録音:2007年2、5月、ポルトガル、アヴェイロ大学コミュニケーション&アート学部

NUM 1160
アントニオ・ヴィクトリーノ・ダルメイダ(1940-):管弦楽作品集
 交響曲第1番 Op.21(*)
 ユダヤ人 Op.34(+)
 アマニャンの思い出 Op.99(#)
 古典的序曲(*AAA**)
アントニオ・ヴィクトリーノ・ダルメイダ(指揮(*/*AAA**))
ブルガリア交響楽団(*)
リンツ・ブルックナー管弦楽団(*AAA**)
アルヴァロ・カッスート(指揮(+/#))
ポルトガル新フィルハーモニー管弦楽団(+)
ポルトガル交響楽団(#)
NUM 1161
16世紀のヴィランシーコ(ヴィリャンシーコ) イベリア半島のクリスマス歌集
 Annunciacao(ジル・ヴィセンテの戯曲「Mofina Mendes」)
 Prologo(ポルトガル伝承曲)/No la devemos dormir(ウプサラ歌集)
 Los Reyes siguen la estrella(フランシスコ・ゲレーロ作曲)
 A los maytines era(コロンビーナ歌集)/Riu riu chiu(ウプサラ歌集)
 Dalha den cima del cielo(パリ歌集)
 Que bonito nino chiquito(コロンビーナ歌集)
 Dadme albricias(ウプサラ歌集)/Tu me digas alma mia(パリ歌集)
 Quiso nuestro Dios eterno(リスボンの歌集)
 Verbum caro factum est(ウプサラ歌集)
 Louvor de Virgem(ジル・ヴィセンテの戯曲「Sibila Cassandra」)
 Ay Santa Matya(王宮歌集,パリ歌集,コロンビーナ歌集)
 De la Virgen(伝アントニオ・デ・カベソン作曲)
 Vos Virgen sois madre(リスボン歌集,ウプサラ歌集)
 Virgen dina de honor(コロンビーナ歌集)
 Ya no quiero tener fe(フアン・デル・エンシーナ作曲)
 Senhora del mundo(パリ歌集)/E la don don Verges Maria(ウプサラ歌集)
 Dulcissima Maria(メディナセリ歌集)/Virgen bendita sin par(王宮歌集)
イザベル・モンテイロ(指揮、リコーダー)
イル・ドルチメーロ
(アナ・ベラ・コヴァン、マルガリーダ・デ・モウラ(ソプラノ)
 コンセイサン・マティーニョ、
 カルモ・ブルナイ(アルト)
 ルイ・アレイショ、ペドロ・コスタ(テノール)
 ティアゴ・モタ(バス)
 カルラ・アブレウ、サラ・ポンテ、
 フランシスコ・ゴンサルヴェス(リコーダー)
 ソフィア・バッレイラ(リコーダー、ヴィオラ)
 ジョアン・マテウス(コルネット[ツィンク])
 ディアナ・マトス(リュート)
 マヌエラ・オリヴェイラ(ヴィオラ・ダ・ガンバ)
 エルデル・ロドリーゲス(サックバット)
 ルイザ・アマード、ペドロ・ヌネス、
 マヌエル・ブランコ、ジョゼ・ペドロ・カスタニェイラ(合唱))
録音:リスボン、ベレン文化センター/パソス・デ・ブランダン音楽アカデミー
NUM 1164
伝説の再評価
 バルトーク:コントラスト(1938)(*)
 メシアン:世の終わりのための四重奏曲(1940-1941)(+)
エザート・アンサンブル
(カルロス・ピサッラ・アルヴェス(クラリネット(*))
ダニエル・ローランド(ヴァイオリン(*))
カトリーヌ・ストリンクス(チェロ)
カイオ・パガーノ(ピアノ(*))
パウロ・セルジオ・ギマランイス・アルヴァレス(ピアノ(+))
録音:ポルトガル、パソス・デ・ブランダン音楽アカデミー・ホール

PNEUMA 1CD¥2600

PN-950
アラルコスの戦い(1195)
 アンダルシア伝承曲:神は壮大なり(ダルク・ラム・アル=マヤ)(器楽)
 ペイレ・ダルヴェルニャ:ばらの花咲く季節が好きだ
 ベルナルト・デ・ヴェンタドルン:ひばりが陽の光に向かい(器楽)
 フォルケト・デ・マルセーヤ:この先は理を知らず
 アンダルシア伝承曲:アラルコスの子守歌(器楽)
 ベルトラン・デ・ボルン:二人の王についてのシルヴェントを半分作りたい
 アンダルシア伝承曲:恋する者は皆(ブタイヒ・ラム・アル=マヤ)(器楽)
 ペイレ・ヴィダル:スペインはいと良き国
 ガヴァウダン:主よ、われらの罪により
 ビリャ・レアルの夢(聖母マリアのカンティガ第377番による)(器楽)
 ギラウト・デ・カランソン:良き主なる神よ、どうして耐えればよいのか?
 アンダルシア伝承曲:君の不在(キダム・ヒディヤス・ムチャルキ)(器楽)
エドゥアルド・パニアグア(指揮)
ムシカ・アンティグア
セサル・カラソ(歌、ビオラ・デ・ブラーソ)
ルイス・アントニオ・ムニョス(歌、フィドゥラ、パンデーロ)
エドゥアルド・パニアグア(骨笛、フルート、ダルブーガ、タル)
ハイメ・ムニョス(骨笛、カバル、コルナムーサ、バグパイプ、タンボリール)
ホタ・マルティネス(サンフォーナ)
フェリペ・サンチェス(リュート、シトラ、太鼓)
ワフィル・シャイクヘルディネ(アラブ・リュート)
ダビード・マヨラル(太鼓、ダルブーガ、パンデーロ、ダフ、タル)
録音:2007年、Axis アルフォンソ8世率いるカスティーリャ軍とムワッヒド朝イスラム軍が激突したアラルコスの戦い(1195年、カスティーリャ敗北)からナバス・デ・トロサの戦い(1212年、カスティーリャ&カトリック連合軍大勝利)にかけての時代、アルフォンソ8世のために歌われた十字軍の歌とトルバドゥールの歌を収録したアルバム。
PN-980
カタルーニャのカンティガ モンセラート修道院
 アルフォンソ10世(1221-1284)編纂:聖母マリアのカンティガ集 から
  第168番「リェイダの女」/第113番「モンセラートの岩」
  第194番「吟遊詩人を羨んだ騎士」/第146番「アルベーザから来た若者」
  第48番「モンセラートの泉」
  第311番「雷に打たれて死んだ男のモンセラートでの復活」
  第57番「モンセラートの巡礼者と追い剥ぎ」
  第154番「カタルーニャのいかさま師の矢」
  第312番「恋人と戯れようとした騎士」
エドゥアルド・パニアグア(指揮)
ムシカ・アンティグア
セサル・カラソ(歌、ビオラ)
ルイス・アントニオ・ムニョス(歌、フィドゥラ)
フェリペ・サンチェス(リュート、シトラ、ビウエラ・デ・ペニョーラ)
ハイメ・ムニョス(タロタ、コルナムーサ、バグパイプ、アハベーバ、ファビオル、小太鼓)
ダビード・マヨラル(ダルブーガ、ドゥンベク、ダフ、パンデレータ)
エドゥアルド・パニアグア(プサルテリウム、リコーダー、鐘、ダルブーガ、ゴング、カラーカ、鈴、ガラガラ、タル)
録音:2007年、Axis 「黒い聖母像」で知られるスペイン、カタルーニャの聖地モンセラートへの巡礼にまつわるカンティガを収録。
PN-990
イングランドのカンティガ
 アルフォンソ10世(1221-1284)編纂:聖母マリアのカンティガ集 から
  第47番「酔った修道士」/第39番「モンサンミシェルの火事」
  第288番「聖ダンスタン」/第85番「イングランドのユダヤ人の改宗」
  第135番「アリスとフェリクスの物語」/第82番「豚の姿をした悪魔」
  第6番「少年歌手」/第296番「カンタベリーの修道士」
エドゥアルド・パニアグア(指揮)
ムシカ・アンティグア
セサル・カラソ、
イサベル・ウルサイス、
マリア・ルス・アルバレス(歌)
ペドロ・アダラーガ、
ルイス・アントニオ・ムニョス、
ダビード・カブレーラ、
エミリオ・ゴメス、
ペドロ・リャレーナ(合唱)
ハイメ・ムニョス(アハベーバ、リコーダー、フルート、バグパイプ)
ダビード・マヨラル(ダルブーガ、太鼓、パンデーロ、パンデレータ、ダフ)
エドゥアルド・パニアグア(プサルテリウム、ダルシマー、リコーダー、鐘、ゴング、口琴、フルート)
ジュゼプ・マリア・リベリェス(ハープ)
アナ・アルカイデ(鍵盤ビオラ)
カルロス・ベセイロ(サンフォーナ)
ワフィル・シェイク(スイセン、リュート)
マヌエル・パスクアル(コルネット[ツィンク])
ルイス・デルガード(パンデーロ)
エンリケ・アルメンドロス(ガイタ・チャロ、小太鼓)
録音:2007年2-6月、Axis

PROPRIUS

PRSACD 2041
[SACD Hybrid]
\2500
イェオリ・グリヤース・プレイズ・バッハ
 J・S・バッハ:
  シャコンヌ BWV1004 No.5
  組曲ホ短調 BWV996
  組曲ロ短調 BWV997(ハ短調より移調)
イェオリ・グリヤース(ギター)
録音:2007年1月23-24日、2月28日、Lycke教会 イェオリ・グリヤースはストックホルム王立音楽アカデミー、ニューヨークのジュリアード音楽院で学んだスウェーデンのギター奏者。

PRCD 2042
\2400
アヴェ・マリア
 トロン・クヴェルノ(1945-):アヴェ・マリス・ステラ
 ヤコブ・アルカデルト(1505頃-1568):アヴェ・マリア
 ハビエル・ブスト(1949-):
  アルマ・レデンプトーリス・マーテル[うるわしき救い主の御母]/
  サルヴェ・レジナ
 ブルックナー:アヴェ・マリア
 アンブロシュ・チョピ(1973-):すべてを汝に[Totus tuus]
 クヌート・ニューステット(1915-):マリアの歌
 デイヴィッド・ハミルトン(1955-):アヴェ・マリア
 ブリテン:聖母讃歌
 プーランク:
  アヴェ・マリア/アッシジの聖フランチェスコの4つの小さな祈り
 デュリュフレ:あなたはすべてが美しい[Tota pulchra es]
 モーテン・ラウリゼン(1943-):おお、大いなる神秘[O magnum mysterium]
 デイヴィッド・マッキンタイア(1952-):アヴェ・マリア
 フランツ・ビーブル(1906-2001):アヴェ・マリア
 アリス・テグネール(1864-1943):オー・サルヴェ・レジナ/アヴェ・マリア
 エリック・ウィテカー(1970-):黄金の光[Lux Aurumque]
エヴァ・スヴァンホルム・ブーリーン(指揮)
コーラレルナ(少女合唱)
カントーレス・カテドラーレス(男声合唱)
ルンド大聖堂少年合唱団
録音:2007年4月27-29日、5月4-6日、スウェーデン、ロンマ教会 往年のヘルデンテノール、スウェーデンのセト・スヴァンホルム(1904-1964)の娘であるエヴァ・スヴァンホルム・ブーリーンは合唱指導者・指揮者として活躍しており、ルンド室内合唱団、少女合唱団コーラレルナおよびコリンテルナ、ルンド大聖堂少年合唱団、男声合唱団カントーレス・カテドラーレスとその発展団体スヴァンホルム・シンガーズを創設し第一級の水準へと育て上げた。当アルバムではそのうち3団体を指揮し、合唱ファン垂涎のレパートリーを披露している。

RTVE 1CD¥2500

CD 65244
(2CD)
\3900
入手不能
エミリオ・アリエータ(1821-1894):オペラ「イルデゴンダ」(1845)

カルロス・アルバレス(バリトン:ロランド・グァルデラーノ)
アナ・マリア・サンチェス(ソプラノ:イルデゴンダ)
ホセ・ブロス(テノール:リッツァルド・マッツァフィオーレ)
アンヘル・ロドリーゲス(テノール:エルメネジルド・ファルサビーリャ)
ステファノ・パラッチ(バス:ロッジェーロ・グァルデラーノ)
マリオラ・カンタレーロ(メゾソプラノ:イデルベーネ)
ヘスス・ロペス・コボス(指揮)
マドリード王立劇場管弦楽団&合唱団
[マドリード交響楽団&合唱団]

エミリオ・アルテータはスペイン、ナバーラのプエンタ・ラ・レイナに生まれた作曲家。1839年から1845年までイタリアのミラノ音楽院で学び、1845年にはヴェルディのオペラの共同台本作者ソレーラの台本によるイタリア語オペラ「イルデゴンダ」をミラノで上演し翌年帰国。スペイン語のオペラや数多くのサルスエラを作曲した他、教育者としても活躍し、1857年マドリード音楽院作曲家教授に就任、1868年から亡くなるまでは同音楽院院長を務めた。録音:2004年6月19日、マドリード王立劇場
CD 65251
(2CD)
\3900
入手不能
サンタンデール国際音楽祭 Vol.8
 ロベルト・スカンディウッツィ オペラ・リサイタル
 ヴェルディ(1813-1901):
  「シチリア島の夕べの祈り」から 序曲,O partia... o tu Palermo(第2幕)(*)
  「ロンバルディア人」から O Signore, dal tretto natio(第4幕)(#)
  「アッティラ」から
   Mentre gonfiarsi l'anima - Oltre a quel kimite t'attendo(第1幕)(*)
  「ナブッコ」から Va pensiero(第3幕)(#),O chi piange(第3幕)(*/#)
  「運命の力」から 序曲,Il santo nome di Dio Signore sia benedetto -
    La vergine degli Angeli(第2幕)(*/+/#)
 チャイコフスキー(1840-1893):「エフゲニー・オネーギン」から
   ポロネーズ(第3幕),グリョーミンのアリア(第3幕)(*)
 ムソルグスキー(1839-1881):
  「ホヴァンシチナ」から
   ペルシャの奴隷の踊り(第4幕),第1幕フィナーレ(*/#)
  「ボリス・ゴドゥノフ」から 戴冠式の場面(プロローグ)(*/#)
 グノー(1818-1883):「ファウスト」から Le veau d'or(第1幕)
 パブロ・ソロサバル(1897-1988):
  サルスエラ「港の酒場女」から Despierta negro que viene el blanco(*/#)
ロベルト・スカンディウッツィ(バス(*))
ディレッタ・リッツィオ・マリン(ソプラノ(+))
オッターヴィオ・マリーノ(指揮)
トリノ・レジオ劇場フィルハルモニー管弦楽団「900」
サルベ・デ・ラレード合唱団(#)
録音:2005年8月10日、スペイン、サンタンデール、カンタブリア祝祭劇場、ライヴ
CD 65261
入手不能
チェロ合奏のための音楽
 エイトール・ヴィラ=ロボス(1887-1959):ブラジル風バッハ第1番
 ダヴィド・ポッパー(1843-1913):レクィエム
 ジョルディ・セルベリョ(1935-):パウ・パザルスに捧げる歌
 フェルナンド・アグエリア:チェロ八重奏のための組曲
 フリードリヒ・グリュツマッハー(1832-1903):聖歌
 プロコフィエフ(1891-1953):アンダンテ
 エドゥアルト・ピュッツ(1911-2000):タンゴ・パッショナート
ヴィグエン・サルキソフ(指揮、チェロ)
ヴィグエン・サルキソフ・チェロ合奏団
ヴィグエン・サルキソフ・チェロ合奏団は、スペインのオビエド(・エドゥアルド・マルティネス・トルネル)高等音楽院教授を務めるロシアのチェリスト、ヴィグエン・サルキソフが1997年に創設したグループ。録音:2004年6月5-6日、スペイン、オビエド高等音楽院ホール
CD 65292
入手不能
恋する心 16世紀スペインの音楽にのせて歌うスペイン詩集
 ソンニア・L・リバス=カバリェーロ&ベレン・ユステ(アダプテーション):
  El Rey de Reyes(アナ・デ・ヘスス作詩/メーナ作曲)
  Dichoso el corazon enamorado
   (マリア・デ・サン・ホセ?作詩/バルデラーバノ作曲)(*)
  Suma de perfeccion
   (フアン・デ・ラ・クルス作詩/作曲者不詳、セファルディム伝承曲)
  Vivo sin viver en mi
   (フアン・デ・ラ・クルス作詩/作曲者不詳、「王宮の歌集」所収)
  Noche oscura(フアン・デ・ラ・クルス作詩/ミラン作曲)
  Del verbo divino
   (フアン・デ・ラ・クルス作詩/作曲者不詳、セファルディム伝承曲)(*)
  Donde vas con tanta gala ?
   (アナ・デ・サン・バルトロメ作詩/作曲者不詳、「王宮の歌集」所収)
  Llegueme a par de este rio(アナ・デ・サン・バルトロメ作詩/オルティス作曲)
  Oh dulce Jesus
   (アナ・デ・サン・バルトロメ作詩/作曲者不詳、「王宮の歌集」所収)
  Zagalas, Y que buscais ?(アナ・デ・サン・バルトロメ作詩/ミラン作曲)(*)
  Oh hermosura que excedeis !
   (テレサ・デ・ヘスス作詩/作曲者不詳、「王宮の歌集」所収)
  Ya toda me entregue y di(テレサ・デ・ヘスス作詩/ミラン作曲)
  Se el padecer con amor
   (テレサ・デ・ヘスス作詩/作曲者不詳、「王宮の歌集」所収)(*)
  Quien os trajo aca, Doncella
   (テレサ・デ・ヘスス作詩/作曲者不詳、「王宮の歌集」所収)
  Sea mi gozo en el llanto(テレサ・デ・ヘスス作詩/デ・ラ・トーレ作曲)(*)
  En la fiesta de los Reyes(テレサ・デ・ヘスス作詩/エンシーナ作曲)
  Por que llorax, blanca nina ?(セファルディムのロマンス)
ソンニア・L・リバス=カバリェーロ(ソプラノ)
フアン・カルロス・デ・ムルデル(ビウエラ)
ロウルデス・G・ビセンテ・デ・ベラ(打楽器(*))
録音:スペイン国営放送局音楽スタジオ2

STRADIVARIUS 1CD¥2400

STR 33706
ショスタコーヴィチ:ピアノ三重奏作品全集
 ピアノ三重奏曲第1番 Op.8(1923)
 アレクサンドル・ブロークの詩による
  ソプラノとピアノ三重奏のための7つのロマンス Op.127(1967)(*)
 ピアノ三重奏曲第2番 Op.67(1944)
ユリア・コルパチェワ(ソプラノ(*))
パルマ三重奏団
(イヴァン・ラバーリャ(ヴァイオリン)
エンリコ・ブロンジ(チェロ)
アルベルト・ミオディーニ(ピアノ))
STR 33781
アンドレア・ファルコニエーリ(1585-1656):甘美なる旋律
 Gallarda/Rinen/La suave melodia/Sua corrente/Il spiritello brando
 La Benedetta/Sinfonia seconda/Corrente dicha la Cuella
 Brando d’abril/Brando dicho el Melo/Occhietti amati
 Alemanna dicha la Villega/La Monarca/Gallarda d’Arroyo
 Corrente detta l’Avellina/E vivir e morir
 ジョヴァンニ・ジローラモ・カプスベルガー、ジュリオ・バンフィ、
 フランチェスコ・コルベッタ、アレッサンドロ・ピッチニーニ、不詳の作品

マッシモ・ロナルディ(アーチリュート)
マッテオ・メーラ(バロックギター)
ロレンツォ・ミケーリ(テオルボ)

STR 33790
ニーノ・ロータ:即興詩
 フルート、ヴァイオリンとピアノのための三重奏曲(1958)
 フルートとハープのためのソナタ(1936)
 ヴァイオリンとピアノのための即興詩[Improvviso](1968)
 2つのフルートのための3つの小品(1973)
 フルートとピアノのための5つの易しい小品(1972)
 アレグロ・ヴェローチェ(1971)/ヴァイオリン・ソナタ(1936)
アルバトロス・アンサンブル
(フランチェスコ・パッリーノ(ヴァイオリン)
アレッサンドロ・マランゴーニ(ピアノ)
アレッシャ・ルイーゼ(ハープ)
ジョヴァンニ・クローラ(フルート))

STR 33792
アレッサンドロ・ストラデッラ(1639-1682):
 オラトリオ「聖ペラージャ」(4声と器楽のための;1673)
ラウラ・アントナス(ソプラノ)
アレッサンドロ・カルミニャーニ(男性アルト)
ファビオ・フルナーリ(テノール)
ヴァルター・テストリン(バス)
マウリツィオ・フォルネーロ(指揮)
イ・ムジチ・ディ・サンタ・ベルージャ
アンサンブル・ヴォカーレ・フェスティーナ・レンテ
STR 57007
ルイジ・ノーノ(1924-1990):死の間近な時
 A Pierre. Dell'azzurro silenzio, inquietum(G管コントラバスフルート、
   コントラバスクラリネットとライヴ・エレクトロニクスのための;1985)(*)
 Quando stanno morendo, Diario polacco n.2
  [死の間近な時、ポーランド日記第2番]
  (4人の女声、フルート、チェロとライヴ・エレクトロニクスのための;1982)(+)
 Post-Prae-Ludium per Donau[ドナウのための後=前=奏曲]
  (テューバとライヴ・エレクトロニクスのための;1987)(#)
ロベルト・ファブリチアーニ(フルート(*/+))
チーロ・スカルポーニ(クラリネット(*))
ルイジ・ノーノ(ライヴ・エレクトロニクス(*/+))
イングリート・アーデ、モニカ・バイア=イフェンツ、
モニカ・ブルストマン(ソプラノ(+))
スザンネ・オットー(アルト(+))
クリスティーネ・トイス(チェロ(+))
ロベルト・チェッコーニ(指揮(+))
ジャンカルロ・スキャッフィーニ(テューバ(#))
アルヴィーゼ・ヴィドリン(ライヴ・エレクトロニクス(#))
STR 57906
全方向 天使のミロンガ
 エグベルト・ジスモンチ(1947-):人アデラルド/道化役者/カラテ
 チック・コリア(1941-):チルドレンズ・ソング Nos.1,4,6,7,20
 シモーネ・ザンキーニ(1973-):ねじれたワルツ
 エルメート・パスコアル(1936-):彼に捧げるショーロ
 エルネスト・ナザレ(1863-1934):カヴァキーニョ
 アストル・ピアソラ(1921-1992):
  天使のミロンガ/天使の死/リベルタンゴ/忘却/鮫
マリオ・マルツィ(サクソフォン)
シモーネ・ザンキーニ(アコーディオン)
パオロ・ザンニーニ(ピアノ)
マッテオ・スカイオリ(タブラ)

SWEDISH SOCIETY


SSACD 1132
[SACD Hybrid]
\2500
ブー・リンデ(1933-1970):管弦楽作品集 Vol.2
 陽気な序曲 Op.14(*)
 ムジカ・コンチェルタンテ Op.27(1963)(+)
 多様な組曲 Op.21(1959)(*)
 ブーローニュ組曲 Op.32(1966)(*)
ペッテル・スンドクヴィスト(指揮)
ヤヴレ交響楽団
録音:2002年19-22日(*)、2003年3月5-6日(+)、スウェーデン、ヤヴレ、Gevaliasalen

VERSO 1CD¥2600

VRS 2051
(2CD)
\4000
J・S・バッハ:
 無伴奏チェロ組曲第1番−第6番 BWV1007-1012
アドルフォ・グティエレス・アレーナス(チェロ)
グティエレス・アレーナスは1975年ミュンヘに生まれ、フランス・ヘルメルソン、ルイス・クラレット、バーナード・グリーンハウスらに師事したスペインのチェリスト。当レーベルからはクラレットの同曲録音(VRS 2015)も発売されており、師弟競合盤となります。録音:2006年11月、スペイン、マドリード県、アルカラ・デ・エナレス大学音楽ホール

VRS 2053
トマス・マルコ(1942):
 ポケット・オペラ「セヒスムンド(夢を夢見る)」(2003)
ダビード・アスルサ(カウンターテナー:セヒスムンド)
マヌエル・ガリアーナ(「洞窟の伝説」の声)
エレナ・ドゥエニャス、ホルヘ・メリーノ、ギリェルモ・アマーヤ(俳優)
ペドロ・アリエーロ(シンセサイザー)
フアン・カルロス・フェリーペ(クラリネット)
ラモン・ロメーロ(チェロ)
フアン・カルロス・ペルーフォ(打楽器)
ホセ・ルイス・テメス(指揮)
録音:2003年7月、スペイン、マドリード県ラス・ロサス、セザンヌ・プロダクション・スタジオ




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