ABC 1CD¥2400
|
ABC 476 5335
(2CD/特別価格)
\3600
〔旧譜〕 |
アルカン:短調による12の練習曲Op.39(全曲) |
ステファニー・マッカラム(ピアノ) |
世紀のスーパー・ヴィルトゥオーソ、アムランの代名詞"アルカン"の「シンフォニー」&「交響曲」を含む超難曲「短調による12の練習曲Op.39」の全曲にオーストラリアの女流ピアニスト、ステファニー・マッカラムが堂々の挑戦!リスト、ウェーバー、ブーレーズ、クセナキス、現代オーストラリアの作曲家など、様々な時代の作品を弾きこなしてきたマッカラム。難曲と対峙できるマッカラムの技巧や音楽性、作品との駆け引きがアルカンの「Op.39」全曲録音という大きなチャレンジを成功へと導いている。1999年、2004年、2005年の録音。 |
ABC 982 6976
(2CD/特別価格)
\3600
〔旧譜〕 |
トランペット協奏曲集 ——
ラヴロック:トランペット協奏曲/
トマジ:トランペット協奏曲/
マイルズ:トランペット協奏曲/
アルチュニアン:トランペット協奏曲/
ベッリーニ:トランペット協奏曲変ホ長調/
ハイドン:トランペット協奏曲変ホ長調/
チマローザ(ベンジャミン編):オーボエ協奏曲(トランペット版)/
フンメル:トランペット協奏曲ホ長調/
ウェーバー:オーボエ小協奏曲ハ長調(トランペット版)/
アーバン:幻想曲と変奏曲 |
ジェフリー・ペイン(トランペット)、
ジョン・ホプキンス(指揮)、
ミヒャエル・ハラース(指揮)、
メルボルン交響楽団 |
ジェフリー・ペインは、ABCトレーニング・オーケストラ、シドニー響を経て、1986年にメルボルン響の首席トランペット奏者に就任したオーストラリアを代表するトランペット奏者の1人。岩城宏之、オーケストラ・アンサンブル金沢との共演経験も持つペインの協奏曲集は、トマジ、アルチュニアン、ハイドン、フンメルの王道から、トランペットへのアレンジなど多種多彩。聴き応えも十分!1990年&1996年の録音。 |
ABC 476 5251
〔旧譜〕 |
チューバ協奏曲集 ——
ヴォーン=ウィリアムズ:チューバ協奏曲へ短調/
ラヴロック:チューバ協奏曲/
ワイルダー(ローゼンタール編):チューバ組曲第1番/
ケニー:チューバ協奏曲/
ダニエルソン:協奏的組曲 |
ピーター・ウィッシュ=ウィルソン(チューバ)、
デイヴィッド・スタンホープ(指揮)、
アデレード交響楽団 |
1978年からアデレード交響楽団の首席チューバ奏者として活躍しているタスマニア島出身のチューバ奏者ピーター・ウィッシュ=ウィルソンによるチューバ協奏曲集。チューバ協奏曲の筆頭ヴォーン=ウィリアムズ、英国から豪州に移住したラヴロック、ご当地アデレードの作曲家ケニーなど5曲の協奏曲をウィッシュ=ウィルソンが熱演!広大な豪州の大地から響く低音の魅力に浸かってみてください。2001年の録音。 |
ABC 472 224-2
〔旧譜〕 |
ギターのためのソナタ&ファンタジー ——
パガニーニ(グリゴリアン編):
カプリース イ短調Op.1-24/
ジュリアーニ:大序曲Op.61/
ソル:
モーツァルトの魔笛の《なんと美しい音》の
主題による変奏曲Op.9・、
グランド・ソロOp.14/
ジュリアーニ:
ヘンデルの《調子の良い鍛冶屋》の
主題による変奏曲Op.107/
ソル:アンクラージュマンOp.34* |
スラヴァ・グリゴリアン(ギター)、
レオナルド・グリゴリアン(ギター)* |
ジョン・ウィリアムスの系譜を継ぐ逸材とも評されるカザフスタン生まれメルボルン育ちのクラシック・ギタリスト、スラヴァ・グリゴリアンのソロ・アルバム。クラシック・ギターには絶対に欠かせないジュリアーニとソル、そしてグリゴリアン自身のアレンジによるパガニーニは、偉大なる先人たちへのオマージュとも言えるだろう。2001年&2002年の録音。 |
ABC 476 6405
(3CD/2枚分価格)
\4800
〔旧譜〕 |
J・S・バッハ:6つのパルティータBWV.825−830 |
ニコラス・パール(チェンバロ) |
1989年のブルージュ国際チェンバロ・コンクールを制覇したオーストラリア生まれのベテラン・チェンバリスト、ニコラス・パールのバッハ。1985年のロンドン移住以降、数多くのコンサートやレコーディングで活躍し、ギルドホール音楽院、メンデルスゾーン音楽演劇大学で教鞭を執ってきたニコラス・パールの経験値は相当のもの。ここではその経験に裏打ちされたバッハを聴ける。2002年の録音。 |
ABC 476 228-0
〔旧譜〕 |
ストーリーテラー ——
伝承曲:
ストーリーテラー、ズァーラ、
レー・ケダ、マカーム・オヴ・ザ・ナイル/
タワドロス:フェイミッシュド・フェイス/
伝承曲:
オリーヴ・ブランチ、
ハルシネイション・オン・ア・ストリング、
ハワ・アル・ナハール、ハディド門/
タワドロス:ファラオの夢/伝承曲:楽園の鳥 |
ジョセフ・タワドロス(ウード) |
1983年にエジプトのカイロで生まれオーストラリアへと渡ったアーティスト、ジョセフ・タワドロスによるウード作品集。西アジアの中近東諸国では"楽器の女王"と呼ばれるリュート属の楽器ウード。素朴でありながらもアラブの香りの濃密に漂わせるウードの音色を堪能できる本格的な録音である。2003年の録音。 |
AEOLUS
|
AE-10601
(SACD Hybrid Multichannel)
\3200 |
フローベルガー・エディションVol.6 ——
フローベルガー:
リチェルカーレ第1番/同第5番/同第14番/
同第10番/同第4番/同第11番/同第12番/
同第2番/同第13番/同第7番/同第6番/
同第9番/同第3番/同第8番/
トッカータ第1番/同第2番/同第3番 |
ボブ・ファン・アスペレン(オルガン) |
オランダの世界的鍵盤奏者アスペレンが、チェンバロによる「J・S・バッハ」の鍵盤作品集と並行してレコーディングを進めてきた17世紀ドイツを代表する鍵盤音楽の大家の芸術をたどるフローベルガー・エディション。2006年に発表された"Vol.5"以来となるアスペレンのフローベルガー・エディション最新巻には、師であるフレスコバルディの影響を受けたフローベルガーの優れた対位法が発揮された「14のリチェルカーレ」を収録。17世紀ドイツの傑作として1つの高みに達したフローベルガーの「14のリチェルカーレ」は、後に現れる大バッハが「音楽の捧げ物」の中で見せる"リチェルカーレ"の礎となる意義深い作品なのである。名手アスペレンの培われた経験と研究成果が再び発揮される。2003年5月、ピストイア・サント・スピリト(イタリア)、ヘルマンス・オルガン(1664年製)での録音。 |
AE-10301
\2500 |
クープラン:2つのミサからなるオルガン小品集
——
教区のためのミサ曲/修道院のためのミサ曲 |
セルゲ・ショーンブロート(オルガン) |
大クープラン初期の代表作にして唯一のオルガン作品「2つのミサからなるオルガン小品集」を、ブリュッセル王立音楽院首席卒業のオルガニスト、ショーンブロートが作曲者存命当時に製作されたジャン・ウスタシュ1692年製のオルガンで厳かに響かせる。フランスのル・ピュイ・アン・ヴレイ、ノートルダム大聖堂での録音。 |
AGNUS MUSIKPRODUKTIONER 1CD¥2500
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AM 018 |
フィンガープリンツ1 〜 トランペットのための作品集
——
カステレード:2本のトランペットのための《6つの小品》/
ヒンデミット:トランペット・ソナタ/
パーシケッティ:2本のトランペットのためのパラブル/
エネスコ:伝説/
エベン:二重奏曲/
ピルス:トランペット・ソナタ/
ピルヒナー:アルムヴァイス/
カステレード:トランペット・ソナタ |
ウルバン・アグナス(トランペット)、
ヨアキム・アグナス(トランペット)、
イダ・モー(ピアノ) |
スウェーデンの豪腕トランペット!スウェーデン発、2人の豪腕奏者が吹くトランペットのためのソロ&二重奏曲集!イェテボリ響、ロイヤル・ストックホルム・フィルの首席奏者を歴任し現在はケルン音楽大学で教鞭を執るウルバン・アグナスと、ロイヤル・ストックホルム・フィルの現首席奏者ヨアキム・アグナスのデュオはトランペット奏者必聴!2人が愛用するモネのサウンドのブレンド具合もバッチリ。 |
AMESON
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ASCP 0815
\2500 |
バッハ風とピアノ・トランスクリプションンズ
——
J・S・バッハ:
前奏曲とフーガ イ短調BWV.543(リスト編)/
カンタータ第29番《神よ、われら汝に感謝す》より
序曲(サン=サーンス編)/
シチリアーノ(ケンプ編)/
シューマン:
バッハの名による6つのフーガOp.60/
トッカータ、アダージョとフーガ
ハ長調BWV.564より
アダージョ(ブゾーニ編)/
コラール《われ、汝を呼ぶ、主イエス・キリストよ》BWV.639より
コラール前奏曲/
シャコンヌ(ブゾーニ編)/
マタイ受難曲BWV.244より 主よ憐れみたまえ(ベッファ編)/
前奏曲ロ短調BWV.855a(ジロティ編)/ヴィラ=ロボス:アリア |
ダヴィッド・ビスマス(ピアノ) |
ダヴィッド・ビスマスは、14歳という若さでパリ国立高等音楽院への入学を実現させ、ケフェレック、コラール、エンゲラー、デュソーシェスといった名ピアニストたちにその才能を認められたフランス新世代の旗手。フランク&フォーレ(ASCP
0302)、デュカス&ドビュッシー(ASCP
0607)のに続くバッハ・アルバムは、"トランスクリプション"と2つの"バッハ風"の作品をカップリング。ビスマスの透き通るような音色、丁寧で繊細なタッチが、"トランスクリプション"であるということを忘れさせてくれる。 |
AR RE−SE
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AR 2009-1
¥2500→¥2290
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ケックラン:
ピアノ五重奏曲Op.80
弦楽四重奏曲第3番Op.72 |
サラ・ラヴォー(ピアノ)、
アンチゴーヌ弦楽四重奏団 |
ケックランの"ピアノ五重奏曲"!
ティンパニ(Timpani)のリリースでブームを呼んだロパルツやダンディのように、秘曲ファンを中心に熱い注目を集めている19世紀〜20世紀フランスの作曲家シャルル・ケックラン(1867−1950)。
レコード芸術11月の海外盤試聴記(280ページ)で相場ひろ氏によって紹介され、お問い合わせ急増中のアルバムがコレ!
第1次世界大戦の印象を音楽という形にした「ピアノ五重奏曲」。戦争への不安感、敵軍隊の襲来、戦争終結の喜びなど、揺れ動く人間の感情が巧みに表現されたフランス楽壇の知られざる傑作である。
ケックランの弦楽四重奏曲は、第1番&第2番がアルデオ弦楽四重奏団の演奏(AR
2006-3)ですでにリリースされており、今回の第3番の登場で3曲全てが女流演奏家のみの演奏で揃うことになる。聴けば聴くほど味わいを増すケックラン・アルバムの登場です。
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AR 2009-2
¥2500
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ミャスコフスキー:
ピアノ・ソナタ
第2番嬰へ短調Op.13
第3番ハ短調Op.19
第4番ハ短調Op.27 |
リディア・ジャルドン(ピアノ) |
その生涯で27曲もの交響曲を作曲した20世紀ロシアの大シンフォニスト、ニコライ・ミャスコフスキー(1881−1950)のピアノ・ソナタにスポットをあてたロシア音楽ファン要チェックの好企画盤。
スヴェトラーノフの演奏で知名度を上げた"シンフォニー"のように、女流演奏家のみのレーベル"AR
Re-Se"の設立者リディア・ジャルドンの演奏がミャスコフスキーのピアノ・ソナタへの評価を高めてくれることだろう。 |
ATACCA
|
ATTCCA 29121
¥2500
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アンドリーセン:
2楽章の四重奏曲/ 死に向かって/
快楽の園/ ミゼレーレ/
J・S・バッハ(ストラヴィンスキー&アンドリーセン編):
前奏曲とフーガ第24番ロ短調BWV.869より
前奏曲 |
シェーンベルク・クヮルテット |
結成から33年という伝統を持つオランダの弦楽四重奏団シェーンベルク・クヮルテットによる現代オランダの巨星ルイ・アンドリーセン(1939−)の弦楽四重奏曲集。
バッハのアレンジは、ストラヴィンスキーが手がけた編曲を2006年にアンドリーセンが完成させたもの。 |
ATTACCA 28118
\2500 |
シャリーノ:フルートのための作品集 ——
J・S・バッハのトッカータとフーガ
ニ短調BWV.565
(シャリーノによるフルート編曲版)/
Fauno che fischia a un merlo/
D'un faune/La perfezione di
un spirito
sottile |
マリオ・カロリ(フルート)、
エルネスティーネ・ストープ(ハープ)、
トモコ・ムカイヤマ(ピアノ)、
フランソワーズ・クブラー(ソプラノ)、
クリスティアン・ディエルシュタイン(ベル) |
パレルモに生まれた現代イタリアの奇才サルヴァトーレ・シャリーノ(1947−)のフルート作品集最大の目玉は、バッハの「トッカータとフーガ
ニ短調」の無伴奏フルート編曲版!音楽史に輝き続ける大バッハの傑作に、シャリーノのテイストが加えられたフルート版「トッカータとフーガ
ニ短調」。フルート関係者、シャリーノ・ファンお見逃しなく! |
AUDIOMAX
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703 1178-2
¥2500
|
イギリスの史的背景
ボールドウィン:4声/
作曲者不詳:我らを救いたまえ/
タヴァナー:主の御名において/
アルテナ:ウィリアム・バードのイン・ノミネ/
ボールドウィン:アポン・イン・ノミネ/
ロック:組曲第4番ヘ長調/
パーセル:歌劇《ディドとエネアス》より/
バレット:愛の死/
パーセル:ファンタジア第7番/
ブロウ:《ヴィーナスとアドニス》より/
フェアファックス:Mese tenor、Paramese
tenor/
パワー:めでたし天の女王、栄光ある聖女/
タリス:我を明らかにしたまえ1&2 |
マレ・シメン・クヮルテット |
マレ・シメン・クヮルテットは、女流リコーダー奏者4人が集い1994年から活動をスタートさせたオランダのリコーダー四重奏団。
16世紀〜17世紀のイギリス音楽を4本のリコーダーが豊かなハーモニーと高いアンサンブル能力でじっくりと紡いでゆく。プログラムの中盤で突如現れるリチャード・バレット(1959−)の作品によってガラリと雰囲気が変わる仕掛けも面白い。2002年の録音。弊社初紹介 |
703 1153-2
¥2500
|
ボンソワール
ケーラー:ワスレナグサ/
J・シュトラウス:雷鳴と雷光/
アンデルセン:アルバムの1ページ/
リンケ:片思い/
ロンビ:夢の絵/
シューベルト:軍隊行進曲Op.51/
ベートーヴェン:なくした小銭への怒り/
ケーラー:おやすみなさいOp.29/
ウェーバー:魔弾の射手/
ドップラー:リゴレット幻想曲Op.38 |
クインテセンツ |
"四重奏"ではなく"五重奏"という珍しい演奏形態、メンバーが選りすぐったプログラムでフルート愛好家を愉しませてくれるドイツのフルート五重奏団クインテセンツ。
この"ボンソワール"は、1996年にゲヴァントハウス管、MDR響、シュターツカペレ・ハレのフルート奏者によって結成された上質のアンサンブルからのサロンへの招待状
——。弊社初紹介 |
703 0731-2
¥2500
|
ライヒャルト:弦楽三重奏曲集
ソナタ(トリオ)Op.1-3/
ヴァイオリン、ヴィオラとチェロのための
3つの三重奏曲Op.4 |
アンサンブル・アゴラ |
ヨハン・フリードリヒ・ライヒャルト(1752−1814)は、約1500曲というドイツ歌曲とジングシュピールの作曲家として名を知られ、グラウンの後任としてプロイセン王国の宮廷楽長を務めた18世紀ドイツ(プロイセン)の作曲家。
ケルン音楽大学で学んだ弦楽器奏者たちで結成されたアンサンブル・アゴラが、ライヒャルトの"歌曲"ではなく"室内楽"の魅力を伝える。弊社初紹介 |
703 0533-2
¥2500
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メンデルスゾーン:
弦楽五重奏曲第1番イ長調Op.18
第2番変ロ長調Op.87 |
ベルリン弦楽五重奏団 |
初期(第1番)と晩年(第2番)に作曲されたメンデルゾーンの2つの弦楽五重奏曲。
ドイツ・ロマン派の弦楽五重奏曲の名作を1984年にベルリン・ドイツ・オペラの弦楽器奏者たちによって結成されたベルリン弦楽五重奏団の伝統のジャーマン・サウンドで。弊社初紹介 |
AUDIOMAX 1CD¥2500
|
903 1544-6
(SACD Hybrid
Multichannel)
\3200 |
シューマン:チェロとピアノのための作品全集
——
アダージョとアレグロOp.70/幻想小曲集Op.73/
民謡風の5つの小品Op.102/
3つのロマンスOp.94/おとぎの絵本Op.113 |
クラウス・シュトルク(チェロ)、
アヤ・イシハラ(ピアノ) |
名門デトモルト音楽大学で学び、マイナルディとメッツマッハーにチェロを師事した1928年生まれのドイツの老将クラウス・シュトルク。決して急がず、また感傷的になりすぎずにゆったりとしたテンポで優しく歌われる懐の深いシューマンは、幾多のステージを踏んできた大ベテランならでは。シュトルクをそっと引き立てるピアノへの好感度も◎。 |
707 1541-2
(3CD/特別価格)
\5000 |
デルツ:作品全集Vol.1 ——
大管弦楽のための《ジャングルにて》Op.6/
ピアノ四重奏曲Op.2/
管弦楽のための《Die Atmer der
Lydia》Op.5/
ピアノ協奏曲Op.9/アルバイトリーダーOp.8/
シーゲルOp.3/ピアノのための《シルス》Op.1/
弦楽四重奏曲Op.7/
ピアノ独奏、ソプラノ、バス、合唱と
管弦楽のための《イスタンブール》Op.14 |
クリストフ・デルツ(ピアノ)、
マティアス・バーメルト(指揮)、
カジミエシュ・コルト(指揮)、
バーデン・バーデン南西ドイツ放送交響楽団、他 |
スイスの近現代音楽の発展に寄与した音楽家クリストフ・デルツ(1950−1993)の作品を網羅するシリーズの第1集。作曲をシュトックハウゼンとフンパートから学んだデルツの作品は、オーケストラで"ジャングル"の風景を表現したその名も「ジャングルにて」など興味深いものばかり。1979年〜2000年の録音。 |
703 1545-2 |
太陽の歌 ——
ミヒャエル:太陽の歌Op.113/
テペル:パストレラ/
ドゥダ:太陽の歌Op.49a/
シュリー:Vom Abend zum Morgen
Op.62/
ブッフホルツ:歌曲集《太陽の歌》/
シュテフェンス:太陽の歌Op.81/
シュニーヤー:太陽 |
トリオ・カントライアーノ
〔ブリギッテ・クレイ(ソプラノ)、
エレ・グラウ(フルート)、
ギュンター・フリードリッヒ(ピアノ)〕 |
時代や国、作風という垣根を超えて"鳥"をテーマとした作品集(703
1284-2)を発表したソプラノ、フルート、ピアノという珍しい編成のアンサンブル、トリオ・カントライアーノの今回のテーマは"太陽"。 |
AVIE 1CD¥2400
|
AV 2180
¥2190 |
フライング・ソロ ——
バルトーク:無伴奏ヴァイオリン・ソナタSz.117/
パガニーニ:24のカプリースより
第4番、第9番、第21番/
イザイ:
無伴奏ヴァイオリン・ソナタ第3番ニ短調Op.27-3《バラード》、
同第5番ト長調Op.27-5/
ツィンマーマン:無伴奏ヴァイオリン・ソナタ |
オーガスティン・ハーデリッヒ(ヴァイオリン) |
これまでに数多くの若手音楽家たちのレコーディングを全世界に向けて送り出してきたアヴィー(Avie)が、"レーベル創設以来、史上最大の若手アーティスト"と激賞する奇跡のヴァイオリニスト、オーガスティン・ハーデリッヒのソロ・レコーディング!1984年、ドイツ人の両親のもとイタリアで生まれたハーデリッヒは、マスカーニ音楽学校を優秀な成績で卒業するなど天才奏者として将来を嘱望されていたが、1999年に不慮の事件に巻き込まれてしまう。全身の60%にも及ぶ大火傷を負いながらも20回を超える手術や想像を絶する厳しいリハビリに耐え抜いたハーデリッヒは、まさしく絶望の淵から不死鳥の如く甦った奇跡のヴァイオリニストなのである!ヴァイオリンを手に音楽の舞台へカムバックを果たしたハーデリッヒは、2006年にインディアナポリス国際ヴァイオリン・コンクールを見事制覇。また優れた器楽奏者にのみ与えられるアメリカの栄誉ある"エイヴリー・フィッシャー・キャリア・グラント"を授与されるなど、完全復活を遂げ巨匠への道を確実に歩み始めている。生きる喜び、音楽の喜びを感じさせてくれるハーデリッヒのヴァイオリンには、まるで音楽の神々が宿っているかのよう。ハーデリッヒが全身全霊を込めて創り上げた素晴らしいアルバムです。 |
AV 2173 |
パースペクティヴⅣ ——
ヤナーチェク:
ピアノ・ソナタ変ホ長調《1905年10月1日街頭にて》/
ベートーヴェン:
ピアノ・ソナタ第21番ハ長調Op.53《ワルトシュタイン》、
同第24番嬰ヘ長調Op.78《テレーゼ》/
ブラームス:ピアノ・ソナタ第2番嬰へ短調Op.2 |
アンドレアス・ヘフリガー(ピアノ) |
往年の大テノール歌手エルンスト・ヘフリガーの息子、アンドレアス・ヘフリガーのリサイタル・プログラム"パースペクティヴ"の第4弾は、ベートーヴェンやブラームスなど得意のドイツ音楽にヤナーチェクのピアノ・ソナタを組み込むというスパイスの効いた独特のプログラム。ちなみにレコーディングはMTT&SFSのマーラー・チクルスでお馴染みの超強力録音チーム、"トリトナス"が担当しており、音質面も優秀。 |
AV 2076 |
ドイツのフルート作品集 ——
ギーゼキング:フルートとピアノのためのソナチネ/
ゲンツマー:フルート・ソナタ第2番ホ短調/
ヘンツェ:フルートとピアノのためのソナチネ/
ヒンデミット:フルート・ソナタ/
カルク=エラート:交響的カンツォーネOp.114 |
ジェフリー・カーナー(フルート)、
チャールズ・アブラモヴィチ(ピアノ) |
1982年から1990年までクリーヴランド管の首席フルート奏者を務め、1990年からは同じくアメリカ5大オーケストラの1つフィラデルフィア管の首席奏者として活躍するジェフリー・カーナー。"アメリカ"や"イギリス"、"フランス"などアルバム毎にテーマを定めてきたカーナーのソロ・アルバム第6弾は20世紀の"ドイツ"が舞台。名ピアニスト、ギーゼキングの「ソナチネ」やコンクール・ピースとしても有名なカルク=エラートの「交響的カンツォーネ」を、フィラデルフィア管のフルート・セクションを支える名手の演奏で楽しめるフルート関係者垂涎の1枚です。 |
BNL 1CD¥2500
|
BNL 112961
¥2500
|
ラルマン:
アカディアのためのカンタータ |
ナタリー・パウリン(ソプラノ)、
クローデット・マギー=フォーティン
(メゾ・ソプラノ)、
レネ・ヒューゴン(テノール)、
ジャン=ルイ・セレ(バリトン)、
ブルーノ・グセ(ピアノ)、
ベルナール・ラルマン(指揮)、
サン・カンタン・アン・イブリーヌ・
アンサンブル・オーケストラ、
ペイ・ド・フランス木管五重奏団、
パリ・フランコ・アルマンド合唱団 |
フランス合唱界の大御所ベルナール・ラルマンの「アカディアのためのカンタータ」は、かつてフランスの植民地だったアカディアの歴史を描いた作品。
カナダ東部のアカディアに伝わる伝承曲などを題材として、ソリスト、混声合唱、弦楽合奏、木管五重奏、打楽器、ピアノという珍しい編成で演奏される。 |
BNL 112866A/B
(2CDs)
¥5000
|
J・S・バッハ:
オルゲルビュヒラインBWV.599〜644 |
ヴァンサン・ワルニエ(オルガン)、
ジャン・スーリス・ヴォーカル・
アンサンブル |
フランスのアーティストたちによる大バッハの傑作「オルゲルビュヒライン」のオルガン&混声合唱ヴァージョン。
「オルゲルビュヒライン」を交互に歌う"混声合唱"と"オルガン"が崇高な空間を創り出す。1994年の録音。弊社初紹介 |
BNL 112863
¥2500
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ロシアの伝統的聖歌
ティトフ:12声のための協奏曲/
ボルトニャンスキー:協奏曲第27番/
スヴィリードフ:3つの単旋聖歌/
ストロウムスキ:グローリア・デウス/
グレチャニノフ:クレド/
ガフリン:村の踊り/
オボーホフ:小門 |
ウラディーミル・ミニン(指揮)、
モスクワ室内合唱団 |
ロシア国立アカデミー合唱団、グリンカ合唱団の指揮者を歴任してきたロシアの名合唱指揮者ウラディミール・ミニンとモスクワ室内合唱団のロシアン・アルバム。
スヴィリードフやグレチャニノフなどロシア音楽ファンにはお馴染みの作曲家たちの合唱曲を、祖国の大地を思わせるような強く雄大なハーモニーで聴かせてくれる。1994年の録音。弊社初紹介 |
BNL 112860
¥2500→¥2290
(初紹介旧譜)
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クラ:弦楽四重奏曲第1番
グノー:弦楽四重奏曲イ短調 |
シャルトル弦楽四重奏団 |
再評価が進むフランスの軍人兼作曲家ジャン・クラ(1879−1932)と、シャルル・グノー(1818−1893)の弦楽四重奏曲という珍しい2作品をカップリング。
シャルトル弦楽四重奏団は1984年に結成されたフランスのアンサンブル。結成以来、母国フランスの知られざる弦楽作品の探求を続けている。1993年の録音。 |
BNL 112875
〔旧譜〕 |
ヘンデル:ヴァイオリンと通奏低音のための《6つのソナタ》
——
ソナタ ニ短調HWV.359a/同ト長調HWV.358/
同ト短調HWV.364/同ト短調HWV.368/
同ヘ長調HWV.370/同ホ長調HWV.373 |
フレデリク・ペラッシー(ヴァイオリン)、
ヴァンサン・ワルニエ(オルガン) |
16歳でレコーディング・デビューを果たしたメニューイン・スクールの超優等生、フレデリク・ペラッシーのヘンデル・アルバム。伴奏にオルガンを選んだヘンデルのソナタでの豊かで艶やかな音色はやはり神童ペラッシー。1996年4月の録音。 |
BNL 112876
〔旧譜〕 |
コントラバスのための作品集 ——
ラヴェル:ハバネラ形式による小品/
モルターリ:
ヴァイオリンとコントラバスのための
《デュエット・コンチェルタンテ》/
ゲンス:スケルツォ/
ロッシーニ:チェロとコントラバスのための《二重奏曲》/
フィビヒ:詩曲/
ラフマニノフ:ヴォカリーズ/
シュペルガー:ヴィオラとコントラバスのための《ソナタ》/
パガニーニ:変奏曲 |
ダニエル・マリイエ(コントラバス)、
ロラン・ピドゥ(チェロ)、
フランソワーズ・グネリ(ヴィオラ)、
パトリック・シェミア(ヴァイオリン)、
ガブリエラ・トルマ(ピアノ) |
ダニエル・マリイエはパリ・オペラ座管のスーパー・ソリストとして同オーケストラの低弦セクションを支えるフランスのコントラバス奏者。マリイエのコントラバス、とにかく上手い!低弦楽器の底知れぬ魅力を教えてくれる貴重な室内楽作品集である。1994年の録音。 |
CHANDOS 1CD¥2400
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CHAN 10570
(2CDs/1枚分価格)
\2400
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エルガー:
宮廷仮面劇《インドの王冠》Op.66
(アンソニー・ペイン補筆完成版/
世界初録音)/
宮廷仮面劇《インドの王冠》Op.66
(アンソニー・ペイン補筆完成版/
アンドルー・デイヴィス校訂版/世界初録音)/
帝国行進曲Op.32/戴冠式行進曲Op.65/
イギリス帝国行進曲
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アンドルー・デイヴィス(指揮)、
BBCフィルハーモニック、
シェフィールド・フィルハーモニック合唱団、
クレア・シアラー(メゾ・ソプラノ)、
ジェラルド・フィンリー(バリトン)、
バーバラ・マーテン(ナレーター)、
デボラ・マッカンドルー(ナレーター)、
ジョアンナ・ミッチェル(ナレーター) |
サー・アンドルー・デイヴィス"CHANDOS"専属第1弾登場!
急逝したヒコックス、ハンドリーの遺志を受け継ぐためにシャンドスの指揮者陣に迎えられた英国音楽の達人サー・アンドルー・デイヴィス。
シャンドス専属第1弾となるエルガーの「インドの王冠」は、通常演奏される"組曲版"ではなく世界初となる"宮廷仮面劇"の全曲録音。
しかも2つのバージョンを収録という"英国音楽の旗手"シャンドスとアンドルー・デイヴィスの第1歩に相応しい超こだわりのプログラムが実現!
1912年に初演が行われながらも1960年代に原曲が消失してしまい全曲演奏が不可能となっていた"宮廷仮面劇"の「インドの王冠」。
そこでイギリスのエルガー協会は2007年に「インドの王冠」の補筆を、同じくエルガーの「交響曲第3番」と「威風堂々第6番」を見事な姿に甦らせたアンソニー・ペインに依頼。
そのペインの尽力により2008年に補筆完成された"宮廷仮面劇"「インドの王冠」が、アンドルー・デイヴィスのシャンドス・デビュー・プログラムとして選ばれたのである。
"シャンドス"と"アンドルー・デイヴィス"の新たな伝説がここからスタートします!
※2009年6月19日−20日の録音。
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CHAN 10545
\2400
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ドビュッシー:ピアノ作品全集Vol.5
バレエ音楽《カンマ》/
バレエ音楽《遊戯》/
バレエ音楽《おもちゃ箱》 |
ジャン=エフラム・バヴゼ(ピアノ) |
バヴゼのドビュッシー第5弾は、"3つのバレエ音楽"!
完全に代名詞として定着した"ドビュッシー"への世界中からの絶大な評価、ここ日本でも去る10月16日〜18日にかけて行われた新日本フィルへの客演、ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポンへの出演で絶賛を博すなど、フランス・ピアノ界のトップ・プレーヤーとして名乗りを上げたジャン=エフラム・バヴゼ。
高評価を獲得し続けてきたドビュッシーのピアノ作品全集の第5巻は、バヴゼがピアノで弾く3つのバレエ音楽!
ケックランの手によりオーケストレーションが施された「カンマ」、カプレが管弦楽版を完成された「おもちゃ箱」、そしてロシア・バレエ団のために作曲されたドビュッシー最後のバレエ音楽であり管弦楽作品「遊戯」。
同じピアノ独奏のための楽譜でも"ピアノ譜"ではなく"バレエ音楽のスコア"から音楽を生みだしていくバヴゼは、ピアニストであると同時に指揮者でもあるかのよう。
バヴゼがピアノで描くドビュッシーのバレエ音楽。空間全体に広がる印象派の世界に感服。
※2009年5月&7月の録音。
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CHAN 10574
\2400
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タンスマン:交響曲集Vol.4 〜 室内交響曲集
室内交響曲/シンフォニエッタ第1番/
シンフォニエッタ第2番/シンフォニア・ピッコラ |
オレグ・カエターニ(指揮)、
スイス・イタリア語放送管弦楽団 |
オレグ・カエターニ!タンスマンの交響曲集第4弾!
血筋ではなく純粋に才能を名教師ナディア・ブーランジェに見出されたマエストロ、オレグ・カエターニが情熱を傾けている新古典主義の奇才タンスマンの"交響曲集"。
"Vol.3"(CHSA 5065)が仏ディアパソン・ドールを獲得するなど、タンスマンの再評価に大きな役割を果たしている"交響曲集"の"Vol.4"では、オーケストラがメルボルン響からスイス・イタリア語放送管へとチェンジ。
ストラヴィンスキーからの影響やポーランド民謡の特徴を感じさせる1924年作曲の「シンフォニエッタ第1番」、中期(1951〜1952)の作品「シンフォニア・ピッコラ」、世界初録音の「室内交響曲」(1960年)、ポーランド放送からの依頼を受けて1978年に作曲された晩年の「シンフォニエッタ第2番」の4作品は、タンスマンの作曲家としてのキャリアを凝縮したダイジェストとも言えるだろう。
カエターニとスイス・イタリア語放送管のコンビネーションも楽しみなポイント。
※2009年1月&5月の録音。
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CHAN 10562
\2400
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トランペット・ルネサンス
バートウィッスル:エンドレス・パレード/
ジョスト:ピエタ/
ロゲール:合奏協奏曲第1番/
アルチュニアン:トランペット協奏曲 |
フィリップ・シャーツ(トランペット)、
ヤック・ファン・ステーン(指揮)、
BBCナショナル・オーケストラ・オヴ・ウェールズ |
グスタフ・マーラー・ユーゲント管、マーラー室内管を経て現在は、BBCナショナル・オーケストラ・オヴ・ウェールズ(BBCNOW)の首席トランペット奏者として活躍するフィリップ・シャーツのコンチェルト・アルバム。
アバド、ブーレーズ、ハイティンクなど名立たる巨匠と共演を重ねてきたシャーツが吹くのは、英国のバートウィッスル、世界初録音となるジョスト、ロゲール、そして名作中の名作アルチュニアンというスリルに富んだ4つのトランペット協奏曲。
2008年4月には名フィルの定期に登場し、B.
A.
ツィンマーマンのトランペット協奏曲で聴衆の度肝を抜いたシャーツのエキサイティングなトランペット・アルバムです! |
CHAN 0765
\2400
〔CHACONNE〕
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フンメル:フォルテピアノのためのソナタ集
ソナタ変ホ長調Op.13/ソナタ
へ短調Op.20/
6つのバガテルOp.107より 瞑想曲変イ長調Op.107-3 |
スーザン・アレクサンダー=マックス
(フォルテピアノ) |
ハフの「ピアノ協奏曲」やシェリーの「バレエ音楽」、ヒコックスの「ミサ曲」など、世界トップレベルのクォリティを誇るシャンドスのフンメル・シリーズ。
ここに新たに加わるのはニューヨーク生まれ、名門ジュリアード音楽院出身の女流フォルテピアノ奏者スーザン・アレクサンダー=マックスが弾くフォルテピアノのためのソナタ集。
イグナス・ベーゼンドルファーの師、ウィーンの名工ヨーゼフ・ブロドマンが1814年に製作した銘器の響きとフンメルの音楽をたっぷりと味わえます。
2008年2月26日−27日の録音。 |
CHAN 10550 |
アーノルド:
バレエ音楽《女王への忠誠》Op.42からの組曲
(作曲者による組曲版)/
舞踏劇《リナルドとアルミーダ》Op.49/
バレエ音楽《スウィーニー・トッド》Op.68aからの演奏会用組曲/
バレエ音楽《エレクトラ》Op.79(世界初録音) |
ラモン・ガンバ(指揮)、
BBCフィルハーモニック |
演奏家時代にはロンドン・フィルの首席トランペット奏者として活躍し、作曲家としても9曲の"交響曲"、「戦場にかける橋」に代表される"映画音楽"、「ピータールー」などの"演奏会用序曲"、数々の"協奏曲"や"管弦楽曲"など、多くのヒット作を世に送り出すなど、英国楽壇の発展にその生涯を捧げた20世紀のイギリスを代表する音楽家サー・マルコム・アーノルド(1921−2006)。日本では吹奏楽アレンジによって一大ブームを巻き起こし現在でも根強い人気を誇るアーノルドの音楽だが、"バレエ音楽"の音源は意外にも少なく新録音の登場が待ち望まれてきただけに、「女王への忠誠」を含む"バレエ音楽集"の登場は、英国音楽ファン、吹奏楽関係者など幅広いリスナーから注目を集めること必至!「映画音楽集」(CHAN
9100)や「演奏会用序曲集」(CHAN
10293)などがベストセラーを記録し続けているシャンドスのアーノルド作品集。ここへ新たに「バレエ音楽集」が加わります! |
CHAN 10551 |
マルティヌー:室内楽作品集 ——
ピアノ五重奏曲H.287/
オーボエ、ヴァイオリン、チェロと
ピアノのための《四重奏曲》H.315/
ヴァイオリンとチェロのための《二重奏曲第2番》H.371/
ピアノ三重奏曲第3番H.332 |
シューベルト・アンサンブル、
ジョージ・ケアード(オーボエ) |
20世紀チェコの大作曲家マルティヌーも2009年が没後50周年という節目の年。トムソン&ロイヤル・スコティッシュ管の「交響曲全集」(CHAN
10316X)やウォルフィッシュの「チェロ協奏曲集」(CHAN
10547X)など、マルティヌーの音楽を積極的に取り上げてきたシャンドスのアニヴァーサリー・リリースは「室内楽作品集」!ナチスの台頭から逃れるためアメリカに渡ったマルティヌーが新大陸で完成させた「ピアノ五重奏曲」、「四重奏曲」と「ピアノ三重奏曲第3番」、ヨーロッパへと戻った晩年に作曲された「二重奏曲」の4作品を収録。結成26年目を迎えたシューベルト・アンサンブルは、オーケストラ・アンサンブル金沢のコンサートマスター、サイモン・ブレンディスを擁するイギリスの室内楽団。バーミンガム音楽院のアンサンブル・イン・レジデンスを務めるなど、長い年月をかけて培ったアンサンブル能力と広いレパートリーへの非常に高い。 |
CHAN 10552 |
サン=サーンス:チェロとピアノのための作品集
——
チェロ・ソナタ第1番ハ短調Op.32/
ロマンス ヘ長調Op.36/白鳥/
チェロ・ソナタ第2番ヘ長調Op.123/祈りOp.158 |
クリスティアン・ポルテラ(チェロ)、
キャスリン・ストット(ピアノ) |
繊細で美しいフォーレの「チェロ・ソナタ集」(CHAN
10447)を聴かせてくれたクリスティアン・ポルテラとキャスリン・ストットのデュオがフランス作品のリリース第2弾として選んできたのはサン=サーンス。新たにシャンドスと専属締約を結びさらなるフル回転が期待される名手キャスリン・ストット、チュマチェンコ、ペルガメンシコフ、シフの下で研鑽を積んだスイスの新星クリスティアン・ポルテラの情緒豊かなカラフルなサン=サーンスが楽しみ。 |
CHAN 10548
(2CD) |
ブリテン:バラード・オペラ《乞食オペラ》Op.43
(デイヴィッド・マシューズ校訂版) |
スーザン・ビックリー(メゾ・ソプラノ)、
ジェレミー・ホワイト(バス・バリトン)、
レア=マリアン・ジョーンズ(メゾ・ソプラノ)、
トム・ランドル(テノール)、
ロバート・アントニー・ガーディナー(テノール)、
ドナルド・マックスウェル(バリトン)、
サラ・フォックス(ソプラノ)、
フランセス・マカファーティ(メゾ・ソプラノ)、
クリスティアン・カーニン(指揮)、
シティ・オヴ・ロンドン・シンフォニア |
「ビリー・バッド」(CHAN 9826)、「ルクレティアの凌辱」(CHAN
9254)、「アルバート・ヘリング」(CHAN
10036)など、他のレーベルでは録音の機会に恵まれないものの、英国音楽史には欠かせないブリテンのオペラを続々とカタログへ加えてきたシャンドス。ヘンデルのオペラで名を上げたアーリー・オペラ・カンパニーを率いるクリスティアン・カーニンと、ヒコックスが育てたシティ・オヴ・ロンドン・シンフォニアのコンビによる「乞食オペラ」は、演奏にデイヴィッド・マシューズ校訂のフル・スコアを用いているところも大きなポイント。 |
CHAN 0764 |
モーツァルト:デュオ・ソナタ集Vol.2 ——
ヴァイオリン・ソナタ第24番ハ長調K.296/
同ソナタ第29番イ長調K.305/
同第28番ホ短調K.304/同第30番ニ長調K.306 |
デュオ・アマデ
〔キャサリン・マッキントッシュ(ヴァイオリン)、
ジェフリー・ゴヴィアー(フォルテピアノ)〕 |
パーセル・クヮルテットの創設メンバー、エイジ・オヴ・インライトゥメント管の前リーダーとして活躍したバロック・ヴァイオリン奏者キャサリン・マッキントッシュと、フォルテピアノやチェンバロをビルソン、ホッホランドに師事した古楽器演奏の名手ジェフリー・ゴヴィアーのアンサンブル"デュオ・アマデ"。ピリオド楽器のデュオによるモーツァルトの第2弾では、1778年に作曲されたK.296、K.304〜K.306の4作品を収録。デュオ・アマデのモーツァルトは、時代考証を踏まえた解釈や音楽的才能、楽器との相性などがいずれも高く評価されており、この第2集でもモーツァルティアンに新たな発見をもたらしてくれることだろう。 |
CHAN 10553
(8CD/特別価格)
\9600→¥8990 |
ベートーヴェン:弦楽四重奏曲全集 ——
弦楽四重奏曲第1番ヘ長調Op.18-1/
同第2番ト長調Op.18-2/同第3番ニ長調Op.18-3/
同第4番ハ短調Op.18-4/同第5番イ長調Op.18-5/
同第6番変ロ長調Op.18-6/
同第7番ヘ長調Op.59-1《ラズモフスキー第1番》/
同第8番ホ短調Op.59-2《ラズモフスキー第2番》/
同第9番ハ長調Op.59-3《ラズモフスキー第3番》/
同第10番変ホ長調Op.74《ハープ》/
同第11番ヘ短調Op.95《セリオーソ》/
同第14番嬰ハ短調Op.131/
大フーガ変ロ長調Op.133/
弦楽四重奏曲第12番変ホ長調Op.127/
同第13番変ロ長調Op.130/
同第15番イ短調Op.132/同第16番ヘ長調Op.135 |
ボロディン・クヮルテット
〔ルーベン・アハロニアン(ヴァイオリン)、
アンドレイ・アブラメンコフ(ヴァイオリン)、
イーゴル・ナイディン(ヴィオラ)、
ワレンチン・ベルリンスキー(チェロ)〕 |
アンサンブルの創設時からチェリストの座に君臨し続けてきたベルリンスキーが昨年末に他界し、大きな転換期を迎えたボロディン・クヮルテット。1945年の結成以来、数多くの名演を生み出しロシアの歴史と共に歩んできた伝説の弦楽四重奏団が、ベルリンスキー在籍時の2002年から2004年にかけてシャンドスへレコーディングを行ったベートーヴェンの弦楽四重奏曲が全集ボックスで登場!今は亡きベルリンスキーの老練な技と精神力に支えられたベートーヴェン全集もボロディン・クヮルテットの輝かしい"歴史"である。2002年〜2004年の録音。 |
CHAN 10568
(2CD/1枚分価格)
\2400 |
ウィズイン・ア・ドリーム〜リチャード・ヒコックスの芸術
——
ブリッジ:海 〜 シースケープ
〔BBCナショナル・オーケストラ・オヴ・ウェールズ〕/
ブリテン:歌劇《アルバート・ヘリング》
〜
カム・アローン、ダーリング、カム・フォロー・ミー・クイック!
〔シティ・オヴ・ロンドン・シンフォニア〕/
ヴォーン=ウィリアムズ:ロンドン交響曲(1913年原典版)
〜
第1楽章(Lento−Allegro)〔ロンドン交響楽団〕/
メンデルスゾーン:オラトリオ《エリア》
〜
オー・レスト・イン・ザ・ロード
〔リンダ・フィニー(コントラルト)、ロンドン交響楽団〕/
ハイドン:交響曲第102番変ロ長調
〜
第4楽章(Finale. Presto)〔コレギウム・ムジクム90〕/
エルガー:交響曲第1番変イ長調Op.55
〜
第1楽章(Lento−Allegro−Grandioso)
〔BBCナショナル・オーケストラ・オヴ・ウェールズ〕/
ドヴォルザーク:歌劇《ルサルカ》Op.114
〜
オー・ムーン・イン・ザ・ヴェルヴェット・ヘヴンス
〔オーストラリア・オペラ&バレエ管弦楽団〕/
グレインジャー:岸辺のモリー〔シティ・オヴ・ロンドン・シンフォニア〕/
フンメル:ミサ曲ニ長調Op.111
〜
いと高き処に神に栄光あれ〔コレギウム・ムジクム90〕/
ブリテン:戦争レクイエムOp.66
〜
リベラ・メ(抜粋)〔ロンドン交響楽団&合唱団〕/
ホルスト:どこまでも馬鹿な男Op.39
〜
炎の精の踊り〔BBCナショナル・オーケストラ・オヴ・ウェールズ〕/
シューベルト:ミサ第6番変ホ長調D.950
〜
主は聖霊によって〔コレギウム・ムジクム90〕/
メノッティ:歌劇《領事》 〜
トゥ・ディス・ウィーヴ・カム〔スポレート祝祭管弦楽団〕/
アーノルド:交響曲第1番Op.22
〜 第1楽章(Allegro)〔ロンドン交響楽団〕/
ヴォーン=ウィリアムズ:天路歴程
〜
牢獄の中の巡礼者〔コヴェントガーデン王立歌劇場管弦楽団〕/
ヴェルディ:レクイエム 〜 怒りの日、奇しきラッパの響きが
〔ロンドン交響楽団&合唱団〕/
ウィリアム・ロイド・ウェッバー
〜 インヴォケーション
〔シティ・オヴ・ロンドン・シンフォニア〕/
スタンフォード:海の歌Op.91
〜 オールド・スパーブ
〔BBCナショナル・オーケストラ・オヴ・ウェールズ&合唱団〕/
エルガー:ジェロンティアスの夢Op.38
〜
プライズ・トゥ・ヒズ・ネーム、テイク・ミー・アウェイ〔ロンドン交響楽団〕/
タヴナー:イコンⅥ
〔BBCウェールズ交響楽団、チェスター祝祭合唱団〕/
ブリテン:歌劇《ピーター・グライムズ》Op.33
〜 グライムズ!
〔ロンドン交響楽団&合唱団〕/
ディーリアス:日没の歌 〜
長くは続かないものだ、涙も笑いも
〔ボーンマス交響合唱団、ウェインフリート・シンガーズ、サザーン・ヴォイセス〕 |
2008年11月23日、心臓発作のため60歳という若さでこの世を去ったイギリス音楽の伝道師リチャード・ヒコックス(1948−2008)。この「ウィズイン・ア・ドリーム」は、不世出の巨匠がシャンドスに遺した300を超える録音の中からヴォーン=ウィリアムズの「ロンドン交響曲」など、特に意義深い演奏を2枚ディスクに収めたヒコックスの音楽人生そのものなのである。イギリス音楽、宗教曲、声楽曲、歌劇・・・、ヒコックスの他の追随を許さぬ圧倒的なレパートリーの凄さ、演奏のクォリティの高さを改めて証明してくれる特別なリリースとなることだろう。
〜 リチャード・ヒコックス財団について
〜
志半ばで天国へと旅立ったヒコックスの遺志を受け継ぐために設立された「リチャード・ヒコックス財団(The
Richard Hickox Foundation)」。
イギリスの若手指揮者への演奏機会の提供、若手作曲家への新作委嘱など、次世代を担う音楽家たちの育成、発掘を活動の目的とする組織である。
この「ウィズイン・ア・ドリーム」の収益は"シャンドス"から"ヒコックス財団"へ寄付され、若き音楽家たちの活動に役立てられます。 |
CHANDOS OPERA IN ENGLISH
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CHAN 3162
(3CDs/2枚分価格)
\2000
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ヴェルディ:
歌劇《ドン・カルロ》(英語歌唱全曲) |
ジュリアン・ギャヴィン(テノール)、
ジャニス・ワトソン(ソプラノ)、
クライヴ・ベイリー(バス)、
ウィリアム・デイズリー(バリトン)、
アラステア・マイルズ(バス)、
ジェーン・ダットン(メゾ・ソプラノ)、
ジョン・トムリンソン(バス)、
リチャード・ファーネス(指揮)、
オペラ・ノース管弦楽団&合唱団 |
"シャンドス"と"ピーター・ムーア財団"の共同制作による英語版オペラ"オペラ・イン・イングリッシュ"シリーズの最新盤は、2009年5月26日−30日にかけてリーズ・タウン・ホールで収録された「ドン・カルロ」。英語版は世界初録音。 |
CHANNEL CLASSICS
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CCSSA 30109
(SACD HYBRID)
\3100
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あこがれ 〜 ドイツ・ロマン派の合唱作品集
シューベルト:あこがれ、夜、セレナード*、
墓と月、遠く去った人に、夜のすみれ*/
シューマン:はすの花、露にぬれたばら、夢見る湖/
シューベルト:夜の歌*/
ヴォルフ:アイヒェンドルフの詩による6つの宗教的な歌/
シューベルト:夕べの星*/
レントヘン:希望、フィエゾレ/
R・シュトラウス:戸口で、夢の中の光/
シューベルト:シルヴィアに*
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ベーニ・チッラグ(指揮)、
ジェンツ、
レネケ・ルイテン(ソプラノ)*、
トム・ヤンセン(ピアノ)*
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雌伏の時を経て"新生ジェンツ"が遂にベールを脱ぐ!
新音楽監督との第1弾はドイツ・ロマン派作品集!オランダ最高峰の少年合唱団ローデン聖歌隊に所属していたメンバーによって1999年に結成され、美しきハーモニーと抜群の歌唱力、甘いルックスでここ日本でも大ブレイクを果たした男声ア・カペラ・グループ「ジェンツ」。初代音楽監督ダイクストラのバイエルン放送合唱団への転身などによりその動向が注目されていた「ジェンツ」が、雌伏の時を経てハンガリー生まれの新音楽監督ベーニ・チッラグ(1976−)に率いられ表舞台に復活!結成10周年を迎えたジェンツが新音楽監督とのコンビで贈るリリース第1弾は、ダイクストラ時代のプログラムとは一味違うロマン派ドイツのレパートリー。エリクソンやグロノスタイ、フェルトホーフェン、フェルムントから合唱指揮を学び、カリユステのアシスタントを務めるなど既に合唱指揮者として豊富な経験を持つチッラグ。チッラグの指揮がジェンツから引き出す新たなハーモニー、オランダのソプラノやピアニストとの共演など、新音楽監督のカラーが反映された"新生ジェンツ"の歌声にご注目下さい!2009年5月16日−17日、オランダ改革派教会&&6月24日、フリッツ・フィリップス音楽センターでの録音。
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CCSSA 29709
(SACD HYBRID)
\3100
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ヴィジョンズ
ブリテン:ハープのための組曲Op.83/
パターソン:蜘蛛Op.48、虫Op.93/
バーンズ:ヴィジョンズ・イン・トワイライト/
尹伊桑:バランスのために/
武満徹:スタンザ2
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ラヴィニア・マイヤー(ハープ)
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栄誉あるオランダ音楽賞受賞のハーピスト、
ラヴィニア・マイヤーのセカンド・アルバム!ウィスペルウェイも受賞者に名を連ねている栄誉あるオランダ音楽賞を授与されることが決まった女流ハーピスト、ラヴィニア・マイヤーのセカンド・アルバム。1983年韓国出身のマイヤーはハープを"ソロ楽器"として世界中に認知させるべく、ハープ・ソロからヴァイオリン、サクソフォン四重奏、ロック・バンドとの共演など、意欲的な活動を続けている。マイヤーはこの2枚目の録音のために、過去40年間の間に作曲されたハープのための近現代作品をチョイス。2010年にはアジア・ツアーを予定しているマイヤーが"ハープ"の持つソロ楽器としての可能性を深く追求した作品集です。
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CCSSA 30809
(2SACDs HYBRID/特別価格)
\3600
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J・S・バッハ:クリスマス・オラトリオBWV.248 |
ヨハネッテ・ゾマー(ソプラノ)、
アネッテ・マーケルト(アルト)、
ゲルト・テュルク(テノール)、
ピーター・ハーヴェイ(バス)、
ヨス・ファン・フェルトホーフェン(指揮)、
オランダ・バッハ協会管弦楽団&合唱団
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オランダ・オランダ・バッハ協会の"クリスマス・オラトリオ"!2003年にリリースされ、演奏、パッケージ、SACD
Hybridによるサウンドなど全ての面で絶大な評価を得てきたフェルトホーフェン&オランダ・バッハ協会の「クリスマス・オラトリオ」がスリムになって新装登場!来るクリスマス・シーズンの超強力アイテムとなること必至です!
※CCSSA 20103からのパッケージ変更(ベルベットBOX仕様→スリップケース仕様)&価格変更による移行再発売(CCSSA
20103は弊社在庫分限りで廃盤となります。予めご了承下さい)。
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CCSSA 31309
(2SACDs HYBRID/特別価格)
\3600
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J・S・バッハ:ヨハネ受難曲BWV.245
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カロリーン・スタム(ソプラノ)、
ペーター・デ・フロート(テノール)、
ゲルト・テュルク(テノール)、
ステファン・マクラウド(バス)、
チャールズ・ダニエルズ(テノール)、
バス・ラムゼラー(バス)、
ヨス・ファン・フェルトホーフェン(指揮)、
オランダ・バッハ協会管弦楽団&合唱団
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オランダ・バッハ協会の"ヨハネ受難曲"!1742年に行われた初演の編成を時代考証、研究によって忠実に再現したフェルトホーフェン&オランダ・バッハ協会の「ヨハネ受難曲」。初来日となった2008年の来日公演でも取り上げられ大きな話題と感動を呼んだことは記憶に新しい。フェルトホーフェン&オランダ・バッハ協会を代表する名演です。
※CCSSA 22005からのパッケージ変更(ベルベットBOX仕様→スリップケース仕様)&価格変更による移行再発売(CCSSA
22005は廃盤となります。予めご了承下さい)。
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CHRISTOPHORUS 1CD¥2500
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CHR 77128
(2CD)
¥5000→¥4590 |
ヘンデル:オラトリオ《ユダス・マカベウス》(英語版全曲) |
イェルク・デュルミュラー(テノール)、
フランツ=ヨゼフ・ゼーリヒ(バス)、
モニカ・マイヤー=シュミット(ソプラノ)、
エリザベト・フォン・マグヌス(メゾ・ソプラノ)、
ロベルト・ヴェーレ(テノール)、
トーマス・ファイ(指揮)、
シュリーアバッハー室内管弦楽団、
シュリーアバッハー・モテット合唱団 |
過激で刺激的なアプローチで人気の指揮者トーマス・ファイが、ハイデルベルク響の前身シュリーアバッハー室内管を率いて1992年に収録したヘンデルの「ユダス・マカベウス」がディジパック仕様にリニューアル!シリア軍と戦いエルサレムを奪還したユダヤの英雄ユダス・マカベウス(マカベウスのユダ)を題材としたヘンデルのオラトリオ。ヘンデル・イヤーにファイの指揮で「見よ勇者は帰る」をお楽しみ下さい!1992年6月20日−26日、シュヴェッツィンゲンでの録音。 |
CHR 77307 |
ヴァレンテ:チェンバロのためのインタヴォラトゥーラ集
〜
チェンバロのための作品全集
——
ナポリのガリアルダ/チ・ラ・ドゥラ/
テノーレ・グランデ・アラ・ナポリターナ/
第1旋法によるファンタジア/
ロンバルダのガリアルダ&ロンバルダのバッロ/
第8旋法によるレセルカータ/
ロ・バッロ・デリントルチア/
第1旋法によるレセルカータ/
テノーレ・デル・パッソ・エ・メッツォ/
第3旋法によるレセルカータ/サルヴェ・レジナ/
第9旋法によるレセルカータ/テノーレ・デ・ゼフィロ/
第1旋法による5声のレセルカータ/バッシア・フラミーニャ/
第6旋法によるレセルカータ/ラ・ロマネスカ |
レベッカ・マウラー(チェンバロ) |
16世紀のナポリで活躍した盲目の音楽家アントニオ・ヴァレンテ(c.1520−c.1580)の「チェンバロのためのインタヴォラトゥーラ集」(1576)は、独自のタブラチュアで記譜され、様々な曲種を収録した当時のナポリでも画期的な鍵盤作品集として現在に伝わっている。セントルイスのクラブにラグタイムを持ち込んだジョプリンのように、ナポリのサロンにチェンバロ音楽を届けたヴァレンテは"16世紀のスコット・ジョプリン"と言えるかもしれない。 |
CHR 77309 |
イエス・キリストの血 〜 グレゴリオ聖歌集 |
シュテファン・ヨハネス・モレント(指揮)、
オルド・ヴィルトゥトゥム |
現在でも謎多き"聖杯"が運んだとされるキリストの聖血。13世紀にドイツのヴァインガルテンでキリストの聖血を崇めるために歌われたとされるグレゴリオ聖歌集を、音楽学者シュテファン・ヨハネス・モレントが結成したドイツのヴォーカル・アンサンブル、オルド・ヴィルトゥトゥムが歌う。 |
CHE 0143-2
\1400→¥1290 |
ラロ:
管弦楽のための《スケルツォ》/
ピアノ協奏曲へ短調/交響曲ト短調/
ヴァイオリンと管弦楽のための《ロマンス・セレナーデ》 |
ダヴィッド・グロス(ピアノ)、
ユーリ・トシュマコフ(ヴァイオリン)、
ニコス・アティネオス(指揮)、
フランクフルト・ブランデンブルク州立管弦楽団 |
「スペイン交響曲(ヴァイオリン協奏曲第2番)」や「イスの王様」などの歌劇が有名な19世紀フランスの作曲家ラロの成熟した管弦楽作品と協奏曲集。「交響曲」などで見られるラロの巧みなオーケストレーションは、歌劇の"序曲"ともリンクする。1995年6月の録音。 |
CHE 0144-2
\1400→¥1290 |
ディートリヒ:
ピアノ三重奏曲第1番ハ短調Op.9/
ディートリヒ&シューマン&ブラームス:F.A.Eソナタ |
クララ・ヴィーク・トリオ |
シューマンの弟子でありブラームスの友人、ドイツ・ロマン派の作曲家ディートリヒの「ピアノ三重奏曲第1番」と、ヨアヒムのために師、友と3人で作曲を行った「F.A.Eソナタ」をカップリング。1996年2月&7月の録音。 |
CHE 0145-2
\1400 |
クラシカルとフラメンコの間 〜 スペインのギター音楽
——
バティスタ:スペインの3つの小品/
ビニャス:ファンタジア・オリジナル、演奏会用ワルツ/
ソリア:ソレアとパナデロス、ペテネラ・コン・カプラ/
フォルテア:
ざわめきOp.27、アクエラーレOp.32、
即興曲Op.17、舞曲Op.31/
デ・ラ・マサ:ソレア、アレグリア、カンティレーナ、サパテアード/
トゥリーナ:
ファンダンギーリョOp.36、ラファーガOp.53、
セビリア風Op.29(原典版)/
サンフアン:ウナ・レイエンダ |
デートレフ・ボルク(ギター) |
フラメンコとクラシカル・ギターの両方に通ずる19世紀〜20世紀スペインのギター作品集。ドイツの名門ケルン音楽大学で学んだデートレフ・ボルクのギターから本場スペインのリズムとメロディがビシビシと伝わってくる。2004年12月27日−29日の録音。 |
COBRA
|
COBRA 0024
\2500 |
ロシアン・ジェネレーション1 ——
チャイコフスキー:弦楽四重奏曲第1番ニ長調Op.11/
プロコフィエフ:弦楽四重奏曲第1番ロ短調Op.50/
G・プロコフィエフ:弦楽四重奏曲第1番 |
ロイスダール弦楽四重奏曲 |
1996年に結成されたロイスダール弦楽四重奏曲は、オランダ史上最高の風景画家と称されるヤーコプ・ファン・ロイスダール(1628/9−1682)の名を冠するオランダの弦楽四重奏団。チャイコフスキー、プロコフィエフの名作と並び収録されたガブリエル・プロコフィエフ(1975−)の音楽が、若き弦楽四重奏団の存在感とリンクする。 |
COLLEGIUM
|
CSCD 305
(4CD/特別価格)
\4800 |
ラッター:合唱作品集 ——
子供のためのミサ/レクイエム/テ・デウム/
マニフィカト/グリーリア&アンセム集/
8つのアンセム/
ジョン・ラッターによる2つの賛歌の編曲/
8つのアンセム |
キャロライン・アシュトン(ソプラノ)、
ドンナ・ディーム(ソプラノ)、
パトリシア・フォーブス(ソプラノ)、
スティーヴン・オートン(チェロ)、
クェンティン・プール(オーボエ)、
ジョアンヌ・ラン(ソプラノ)、
ロデリック・ウィリアムズ(バリトン)、
ジョン・ラッター(指揮)、
ケンブリッジ・シンガーズ、
シティ・オヴ・ロンドン・シンフォニア、
フィリップ・ジョーンズ・ブラス・アンサンブル、
カンターテ児童合唱団 |
ジョン・ラッターの合唱作品集"限定BOX"が復活!2007年の初回リリース時のクリスマス・シーズンに大きな反響を得たコレギウムの"ジョン・ラッター・ボックス"が、数量完全限定で再登場!イギリスに降臨した合唱の神様ジョン・ラッターとケンブリッジ・シンガーズの名演、「レクイエム」(CSCD
504)、「グローリア」(CSCD 515)、「テ・デウム」(COLCD
112)、「子供のためのミサ」(COLCD
129)をグッドプライスで楽しむ絶好のチャンス!来るクリスマス・シーズンのメイン・アイテムとしてはもちろんのこと、合唱関係者の選曲や参考演奏用としても強力にオススメです。 |
CRYSTAL CLASSICS 1CD¥2500
|
新レーベル"Crystal Classics"の取り扱いを開始します!
旧Capriccio音源の復刻や発掘、新録音のリリースを行うドイツの新しいレーベル、"Crystal
Classics"の取り扱いを開始します。
今後のリリースにご注目下さい! |
N 67001 |
フリードリヒ2世の音楽 〜 フルート協奏曲&交響曲集
——
フリードリヒ2世:
交響曲ニ長調、木管楽器のための《モルヴィッツ行進曲》*、
フルートと通奏低音のためのソナタ
ホ短調**/
グラウン:歌劇《モンテズマ》より
二重唱+/
フリードリヒ2世:
トラヴェルソ、弦楽と通奏低音のための協奏曲第3番ハ長調++、
交響曲ト長調 |
ハルトムート・ヘンヒェン(指揮)、
C.P.E.バッハ室内管弦楽団、
ベルリン放送交響楽団管楽器セクション*、
クリストフ・フントゲボルト(トラヴェルソ)**、
ベルリン・バロック・カンパニー**、
エンカルナシオン・バスケス(メゾ・ソプラノ)+、
ドロディーア・ヴィルツ(ソプラノ)+、
ヨハネス・ゴリツキ(指揮)+、
ドイツ室内アカデミー+、
コンラート・ヒュンテラー(トラヴェルソ)++、
ウルフ・ビョルリン(指揮)++、
カペラ・コロニエンシス++ |
フルートの演奏や作曲など音楽的才能にも長けていたプロイセンの第3代国王フリードリヒ2世(1712−1786)の作品集。名君主の傑作を、ヘンヒェンやベルリン・バロック・カンパニー、カペラ・コロニエンシスなどドイツの名アーティストたちの優れた演奏で
——。 |
N 67004 |
モーツァルト:
弦楽四重奏曲第17番変ロ長調K.458《狩り》/
同第15番ニ短調K.421/
同第19番ハ長調K.465《不協和音》 |
ペーターゼン・クヮルテット |
1979年にベルリン・ハンス・アイスラー音楽院の同窓生で結成されたペーターゼン・クヮルテット。「アルバン・ベルクを越え、ヨーロッパを代表するクヮルテットに成長した」と讃えられるペーターゼンのモーツァルトは、"ハイドン・セット"からのセレクション。近現代レパートリーの多いペーターゼンだが、モーツァルトの演奏も実に見事。1990年、ベルリンでの録音。 |
N 67005 |
ルネサンス・トレジャリー ——
ラッスス:
いとしのマドンナ、わたしはある娘を知っている/
モンテヴェルディ:来たれ、来たれ/
ブレード:パドゥアン第13番、ガリアルド第13番/
エッカルト:陽気に歌おう/
ダウランド:我が主人ウィロビー卿のご帰館/
モンテヴェルディ:あなたへの口づけ/
ライスナー:リュート組曲第2番/
ツァンギウス:Ein dama schon/
B・プレトリウス:パドゥアン第13番、ガリアルド第14番/
ラッスス:こんにちは、農夫よ袋の中に何を担いでいるの/
ダルツァ:サルタレッロ/
モンテヴェルディ:地より逃れゆけ、わが魂よ/
ブレード:パドゥアン第23番、ガリアルド第23番/
ラッスス:かつて私が散歩にでかけたとき/
ヘッケル:街の歌/
モンテヴェルディ:ただあなたを見つめ |
ラウテン・カンパニー |
リュート奏者のヴォルフガング・カッチュナーとハンス・ヴェルナー・アーペルによって1984年に結成されたドイツの古楽アンサンブル、ラウテン・カンパニーの歌曲と器楽のためのの小品によるルネサンス作品集。モンテヴェルディやラッスス、ダウランドからブレードやバルトロメウス・プレトリウス・・・。一級品の演奏でルネサンス時代の音楽の"宝"が輝きを放ちます。1991年&1993年の録音。 |
N 67007 |
ヴィオラ・ダ・ガンバのための協奏曲集 ——
テレマン:序曲(組曲)ニ長調TWV.55:D6/
プファイファー:協奏曲イ長調/
グラウン:協奏曲ニ長調 |
ジークフリート・パンク(ヴィオラ・ダ・ガンバ)、
クリスティーネ・ショルンスハイム(チェンバロ)、
ベルリン古楽アカデミー |
ジークフリート・パンクは、1962年から1980年までライプツィヒ・ゲヴァントハウス管のチェリストとして活躍し、その後クイケンやサヴァールからヴィオラ・ダ・ガンバを学びなおしたというドイツの重鎮。3つのヴィオラ・ダ・ガンバ協奏曲を弾くパンクをサポートするのはベルリン古楽アカデミー。中でもショルンスハイムのチェンバロの存在が頼もしい。1987年の録音。 |
N 67008
(3CD/2枚分価格)
\5000 |
ハイドン:
オラトリオ《天地創造》Hob.XXI-2/
ミサ曲第12番変ロ長調《ハルモニー・ミサ》Hob.XXII-14* |
テレサ・ザイドル(ソプラノ)、
クリスティアン・エルスナー(テノール)、
ミヒャエル・ヴォレ(バリトン)、
ローランド・バーダー(指揮&チェンバロ)、
ポーランド国立クラクフ・フィルハーモニー管弦楽団&合唱団、
イロナ・トコディ(ソプラノ)*、
クララ・タカーチ(アルト)*、
デーネシュ・グヤーシュ(テノール)*、
ヨーツェフ・グレゴール(バス)*、
ヤーノシュ・フェレンチク(指揮)*、
ブラチスラヴァ・フィルハーモニー管弦楽団&合唱団* |
ドイツのマエストロ、ローランド・バーダー&ポーランド国立クラクフ・フィルの「天地創造」と、20世紀ハンガリーの大指揮者フェレンチク&ブラチスラヴァ・フィルの「ハルモニー・ミサ」をカップリング。ハイドンのオラトリオとミサの頂点を名匠たちがじっくりと練り上げた好演。 |
N 67009 |
ラインベルガー:
オルガン、ヴァイオリン、チェロと
弦楽のための《組曲》Op.149/
オルガンとヴァイオリンのための《組曲》Op.166 |
アンドレアス・ジュフィンガー(オルガン)、
エルネ・セベスティアン(ヴァイオリン)、
マルティン・オステルターク(チェロ)、
ハルトムート・ヘンヒェン(指揮)、
ベルリン放送交響楽団 |
ヨーロッパの小国リヒテンシュタイン公国に生まれた大きな才能ヨーゼフ・ガブリエル・ラインベルガー(1839−1901)。オルガンと弦楽器を組み合わせた2つの「組曲」は、オルガンの特色を熟知したラインベルガーならではの作品。1989年の録音。 |
CYBELE
|
SACD 030.802
(SACD Hybrid Multichannel)
¥3100
|
J・S・バッハ:
ゴルトベルク変奏曲BWV.988
(オルガン版) |
マルティン・シュメディング
(オルガン) |
ハノーファーやライプツィヒ、ワイマール、ドレスデンの教会で音楽監督やオルガニストを歴任している1975年ドイツ生まれのオルガン奏者マルティン・シュメディング。
ドレスデン・カトリック旧宮廷教会のゴットフリート・ジルバーマン・オルガンによる「ゴルトベルク変奏曲」はどこまでも優しく神々しい。 |
Cybele 260.101
¥2500
|
マリンバ
アルベニス:アストゥーリアス/
ヒルデブラント:森の径/
安倍圭子:竹林/
湯山昭:マリンバとアルト・サクソフォンの
ためのディヴェルティメント+/
スマドベック:エチュード第2番/
オメーラ:森林/
三木稔:マリンバの時/
ブラー:プロヴァンスの蜂蜜*
|
ロルフ・ヒルデブラント
(マリンバ)、
クリスティアン・ローデルブルク
(マリンバ)#、
ヒューゴ・リード
(サクソフォン)+、
オスカー・ゴットリープ・ブラー
(オルガン)* |
ソリスト、室内楽奏者、作曲家として活躍するドイツのマリンバ奏者ロルフ・ヒルデブラントがセレクションした8作品によるマリンバ・アルバム。
三木稔、湯山昭、安倍圭子の名作など、日本人のマリンバ奏者にとって欠かせぬ大事な作品の収録は関係者ならば見逃せない。弊社初紹介 |
Cybele 260.601
¥2500
|
リーム:ギターのための音楽
嘆き、悲しみ、憧れ/
夜想曲/
トリスターノの嘆き/
オルフェウスのトッカータ/
1日の側に |
スザンネ・ヒルカー(ギター)、
ハラルト・リルマイヤー(ギター) |
ヴォルフガング・フォルトナーに作曲を学び、1974年からはフランクフルト音楽大学の教授として作曲、和声、現代音楽の教鞭を執るな現代ドイツの代表的作曲家の1人ロルフ・リーム(1937−)。
既存の概念にとらわれない新しい発想で作曲されたギター作品は、ギタリストたちの新しいレパートリーとして食い込めるだけの完成度を持つ。弊社初紹介 |
Cybele 260.501
¥2500
|
リコーダーのための新しい音楽
リーム:ウィズアウト・コンプレッション/
マルベ:ルネッサンス/
ヴィエル:エト・イン・アルカディア・エゴ/
ディネスク:Au coeur du silence/
クレール:ラウンド・オヴ・トークス/
トーマス:変容/
ゴールドステイン:イン・ザ・ビギニング |
トリオ・ディリット |
トリオ・ディリットは、1992年にドイツのカルフで開催された国際リコーダー・コンクールでの優勝実績を持つドイツのリコーダー・アンサンブル。
現代の作曲家たちによるリコーダー・アンサンブルのための作品は、静寂あり、超絶技巧あり、旋律美もあり。近現代作品といって侮れません。弊社初紹介 |
SACD 160.404
(SACD Hybrid
Multichannel)
\3200 |
ロシア未来派のピアノ作品集Vol.1 ——
オブーホフ:
祈り、2つの小品、転化、イコネ、クリエイション・デ・オル/
ヴィシネグラツキー:2つの前奏曲、エチュード/
プロトポポフ:ソナタ第2番Op.5/
オブーホフ:
Aimons-nous les uns les autres、
La paix pour les reconcilies、
Le Temple est mesure、Adorons
Christ |
トーマス・ギュンター(ピアノ) |
1910年代の荒れ狂う動乱のロシアで生まれ、前衛芸術を掲げた"ロシア未来派"に属する音楽家たちが創造した"ピアノ作品"の再評価を目指す新シリーズ。トーマス・ギュンター演奏によって、スターリンの登場による弾圧で歴史の闇に葬られたオブーホフ、ヴィシネグラツキー、プロトポポフのピアノ作品が確かに当時のロシア(旧ソ連)に存在していたということが証明される。全曲世界初録音。 |
SACD 060.801
(SACD Hybrid Multichannel)
\3200 |
メデク:オルガン作品集 ——
全質変化のパッサカリア/
オルガンのための4つのトーン《b-a-c-h》/
バリード・ルスティク・フルート/
四季斎日/破れた翼/逆戻りしたパッサカリア |
マルティン・シュメディング(オルガン) |
ノーノ、シェルヘン、シュトックハウゼンの影響を受けたドイツ、イェナ出身の作曲家ティロ・メデク(1940−2006)のオルガン作品集。伝統的な手法に則った作品から、オルガンを電子音楽ように聴かせてしまう作品などメデクの世界は広い。全曲世界初録音。 |
DANACORD
|
DACOCD 672
(2CD/1枚分価格)
\2500 |
オレグ・マルシェフ、フランスのピアノ協奏曲を弾く
——
ラヴェル:ピアノ協奏曲ト長調/
フランク:ピアノと管弦楽のための交響的変奏曲/
ドビュッシー:ピアノと管弦楽のための幻想曲/
ラヴェル:左手のためのピアノ協奏曲 |
オレグ・マルシェフ(ピアノ)、
ウラディミール・ジヴァ(指揮)、
南ユラン交響楽団 |
メジャー・レーベルからの幾度にわたるオファーを断り続け、深い信頼関係で結ばれたデンマークのダナコード(Danacord)で素晴らしいクォリティのアルバムを創り続けている旧ソ連のアゼルバイジャン出身のピアニスト、オレグ・マルシェフ。チャイコフスキーやラフマニノフなどのロシア作品、デンマークのピアノ協奏曲集、リストのピアノ協奏曲集など様々な協奏曲録音を生み出してきた"孤高のピアニスト"マルシェフが向かうのは、新境地"フランス"のピアノ協奏曲。マルシェフが取り上げたのは、ラヴェルの"両手"と"片手"の「協奏曲」、フランク晩年の傑作「交響的変奏曲」、そしてドビュッシーの「幻想曲」の4作品。なかでもローマ留学から帰国したドビュッシーが完成させたものの、初演の取り止め、果たせなかったオーケストレーションの改訂、死後1920年の出版など、様々なエピソードが残る「幻想曲」の新たな録音の登場は注目必至。「3つのロシアのピアノ協奏曲集」(DACOCD
660)で絶妙のコンビネーションを披露したジヴァ&南ユラン響との再共演によるマルシェフのフレンチ・プログラム。録音面も優秀です。2009年5月11日〜15日の録音。 |
DAPHNE 1CD¥2500
|
DAPHNE 1033
(2CD) |
メンデルスゾーン:オルガン作品集 ——
3つの前奏曲とフーガOp.37/アンダンテ
ニ長調/
パッサカリア ハ短調/コラールと変奏曲/
ナハシュピール ニ長調/
アンダンテ・コン・モート ト短調/フゲッタ
ニ長調/
フーガ ホ短調/フーガ ヘ短調/前奏曲ハ短調/
アンダンテと変奏曲ニ長調/
アレグロ、コラールとフーガ/6つのソナタOp.65/
アンダンテ ヘ長調/アレグロ変ホ長調 |
ハンス・ファーイウス(オルガン) |
ハンス・ファーイウスは、J・S・バッハのオルガン作品全曲録音を完成させ、デンマーク王立音楽院やストックホルム王立音楽大学では後進の育成にも携わるスウェーデン有数のコンサート・オルガニスト。このメンデルスゾーンのオルガン作品集では、フィンランドのコッコラ教会に設置されているオルガン(Akerman
& Lund)を使用。作品番号付きの2作品から小品までを幅広く収録している。 |
DAPHNEO 1CD¥2500
|
Daphneo A812
〔旧譜〕 |
メシアン:ハラウィ 〜 愛と死の歌集 |
マリエ・コバヤシ(メゾ・ソプラノ)、
棚田文紀(ピアノ) |
20世紀フランスの異人メシアンの歌曲の代表作「ハラウィ」を歌うマリエ・コバヤシは、2004年からストラスブール国立音楽院の教授を務めるなどフランスを拠点に活躍する近現代フランス歌曲のスペシャリストブーレーズ、ロバートソンなど近現代音楽の名匠たちとの共演も数多い。 |
Daphneo A709
〔旧譜〕 |
カサップ:サクソフォン四重奏のための音楽
——
ファースト・ドロップ/オルシンニュー/
小さなオブジェクトのワルツ/クラクソフォンとサリネッツ/
ラスト・ドロップ/タンガッツ/ル・ヴォル・ドゥ・トゥーロン/
マドモワゼル・ポガニィ/火炎/アデリー/
ヌーヴル・アーチペル/ファースト・ドロップ |
イネディッツ・サクソフォン四重奏団、
シルヴァン・カサップ(クラリネット)、
マルセル・アツォラ(アコーディオン)、
リナ・ボサッティ(ピアノ)、
エレーヌ・ラバリエ(コントラバス) |
シルヴァン・カサップ(1956−)は、ジャズ、インプロヴィゼーションを得意とするフランスのクラリネット奏者、作曲家。リード楽器の特徴を熟知するカサップが書いたサクソフォン四重奏のためのモダン作品に、パリ・ギャルドのソリスト、バラグリオリが率いるイネディッツ・サクソフォン四重奏団が解読する。 |
Daphneo A703
〔旧譜〕 |
レーマン:
アルト・フルート、バス・クラリネット、ヴィブラフォンと
ハープのための《ダイダロス》/
チェロ、クラリネット、コントラバスと
打楽器のための《深き淵より》/
フルートとクラリネットのための《Lege
mich
wie ein Siegel auf dein Herz》 |
ラボリントゥス |
ピエール・ブーレーズ、カールハインツ・シュトックハウゼンに師事したスイスのベテラン作曲家ハンス=ウルリッヒ・レーマン(1937−)の室内楽作品集。レーマンは今までの功績が認められ、1993年にはチューリッヒ市賞、1998年にはスイス音楽家協会賞を授与されている現代スイスの大物音楽家である。 |
DEUX−ELLES 1CD¥2400
|
DXL 1117 |
モンツァ:チェンバロのための作品集 ——
組曲ホ長調/同ハ短調/同ニ長調/同ハ長調/
前奏曲とフーガ ヘ短調/前奏曲
ハ短調/
前奏曲とフーガ/トッカータ |
テレンス・チャールストン(チェンバロ) |
声楽作品、舞台作品、教会音楽に重要な作品を残したペルゴレージと同世代のイタリア人作曲家カルロ・イグナツィオ・モンツァ(1696−1739)。現存するチェンバロのための作品は、フランス様式とイタリア様式の特徴を併せ持ち、クープラン、ラモー、ヘンデル、マッテゾンを連想させる作風を持つ。 |
DXL 1133 |
メシアン:世の終わりのための四重奏曲 |
フィボナッチ・シークエンス
〔ジャック・リーベック(ヴァイオリン)、
ジュリアン・ファレル(クラリネット)、
ベンジャミン・ヒューズ(チェロ)、
キャスロン・スタロック(ピアノ)〕 |
フィボナッチ・シークエンスは、ナッシュ・アンサンブルのように様々なスタイル、編成の作品に対応できる適応力を持ったイギリスのアンサンブル。これまでは"ホルン"や"オーボエ"など各楽器をテーマとする録音をリリースしてきたが、今回は"メシアン"の「世の終わりのための四重奏曲」を取り上げる。特にクラリネット奏者ジュリアン・ファレルの表現力が秀逸。 |
ET’CETERA 1CD¥2500
|
KTC 1398
\2500 |
シメオン・テン・ホルト:カント・オスティナート(ハープ版) |
アッシア・クネゴ(ハープ) |
現代オランダ音楽界の重鎮作曲家、そして世界を代表するミニマリストとして日本でも絶大な支持を得ているシメオン・テン・ホルト(1923−)。作曲者のお膝元オランダで15000枚以上の大ヒットを記録した伝説的名盤(2台ピアノ版/KTC
1367)の復活よって支持層を確実に広げたシメオン・テン・ホルトの超大作「カント・オスティナート」にニュー・バージョンとなる"ハープ版"が登場!"カント(歌)"が"オスティナート(反復)"しながら途切れることなく演奏される"106"のセクション。旋律とリズムが少しずつ変化を重ねてゆくことにより生まれる「カント・オスティナート」は、ミニマルというジャンルの枠や様式、時代を超越した究極美を持つ癒しの空間そのものなのである。1983年生まれのイタリア人女流ハーピスト、アッシア・クネゴが奏でる切なくも美しいハープと、シメオン・テン・ホルトの音楽が1つに融合することによって生まれた「カント・オスティナート」の世界には、"2台ピアノ版"や"4台ピアノ版"の響きとはまた違う優しさと美しさが満ち溢れている
——。2007年6月25日&7月17日、ブレーメン・ミヒャエル教会(ブレーメン)での録音。 |
KTC 1365 |
J・S・バッハ:
ヴィオラ・ダ・ガンバとチェンバロのためのソナタ集
——
ソナタ第4番ホ短調BWV.528a(ダークセンによる再構築版)/
ヴィオラ・ダ・ガンバ・ソナタ第1番ト長調BWV.1027/
同第2番ニ長調BWV.1028/
同第3番ト短調BWV.1029/ソナタ
ニ短調BWV.964/
コラール《いざ来たれ、異教徒の救い主よ》による
トリオ(ダークセンによる再構築版) |
カッサンドラ・ルックハルト(ヴィオラ・ダ・ガンバ)、
ピーター・ダークセン(チェンバロ)、
アルフレッド・ベルナルディーニ(オーボエ&オーボエ・ダモーレ) |
エンシェント室内管やルーヴル宮音楽隊、イル・コンプレッソ・バロッコなどの古楽演奏団体で活躍する女流ガンバ奏者カッサンドラ・ルックハルト、オランダ・バッハ協会のメンバーとして、またオランダ有数の音楽学者として高名なピーター・ダークセン、アンサンブル・ゼフィロのバロック・オーボエ奏者アルフレッド・ベルナルディーニという古楽ファン大注目のメンバーによる大バッハのヴィオラ・ダ・ガンバ・ソナタ集。不朽の名作ヴィオラ・ダ・ガンバ・ソナタ第1番〜第3番はもちろんのこと、「BWV.528a」と「BWV.660a」の2作品では音楽学者ダークセンが研究を重ね再構築を行った新版を用いているというところも非常に興味深い。またチェンバロ奏者としてのピーター・ダークセンの演奏を味わえる「ソナタ
ニ短調BWV.964」の収録も嬉しい。 |
KTC 1368 |
ヴォックス・ネールランディカVol.1 ——
チコーニア:グローリア/
デュファイ:めでたし天の后、救い主のうるわしき母/
ジョスカン:
御身ただひとり奇蹟をなす者、
オケゲムの死を悼む挽歌/
オブレヒト:サルヴェ・レジナ/
ラ・リュー:おお、救いの生贄/
ウィラールト:天にまします我らが父よ/
ノン・パパ:キャロル・マグナス・エラス/
デ・ローレ:私に安らぎを/
ヴァールラント:楽しく歌いましょう/
デ・ケルレ:スシピアント・ドミネ/
ラッスス:神に向かいて歓呼せよ、lo
ti voria、何ゆえに悲しみたるか/
スホイト:Voi bramate ben mio/
スヴェーリンク:詩篇第90番、ラウダーテ・ドミヌム |
パウル・ファン・ネーヴェル(指揮)、
ランダ室内合唱団 |
オランダの作曲家シリーズ(Dutch Composers)に加わるのは、オランダのハルモニア社から1995年に出版された合唱曲集"ヴォックス・ネールランディカ(Vox
Neerlandica)"に収録されているルネサンス時代の合唱作品集。デュファイ、ジョスカン、オブレヒト、ラッススなどフランドル楽派の大家たちや、ルネサンスからバロックへの橋渡し的役割を担ったスヴェーリンクの作品を歌うのは名門オランダ室内合唱団。オランダの合唱団が織り成す洗練されたハーモニーによって、オランダの合唱芸術の歴史が紐解かれる。1996年6月〜7月の録音。NM
Classicsレーベルからの移行新装再発売。 |
KTC 1377 |
ヌイツ:ピアノのための3つのソナタ ——
ソナタ第4番(Adde parum parvo)/
ソナタ第5番(Blue ray-Ry's
blues)/
ソナタ第6番(Outlaw's exit) |
エリザ・メディニラ(ピアノ)、
ルク・マッソン(ピアノ)、
ベンジャミン・ファン・エッサー(ピアノ) |
古典的な手法とポスト・モダンの作風を使い分けるベルギーの作曲家フランク・ヌイツ(1957−)。ここでは作曲、改訂が重ねられて完成したヌイツの6曲のピアノ・ソナタの中から後半の3作品を収録。純粋なクラシックでもなく、コンテンポラリーでもない、どこか神秘的な雰囲気を感じさせるピアノ作品である。 |
KTC 1901 |
甘美な涙 〜 カッチーニとディンディア ——
作曲者不詳:ダル・カプリッチョ・デット/
カッチーニ:ひねもす涙して/
ディンディア:ひねもす涙して/
カプスベルガー:前奏曲/
カッチーニ:アマリリ麗し/
ディンディア:つれないアマリッリ/
カスタルディ:カプリッチョ・デット/
カッチーニ:麗しき真紅のバラよ/
トラバーチ:4声のトッカータ第1番/
カッチーニ:甘いため息、星に対して彼は打ち明けた/
ディンディア:オリンピアの嘆き/他 |
ジル・フェルドマン(ソプラノ)、
カール=エルンスト・シュレーダー(キタローネ)、
マラ・ガラッシ(アルパ) |
アメリカ生まれの古楽唱法の達人ジル・フェルドマンが歌うカッチーニとディンディアでは、キタローネのカール=エルンスト・シュレーダー、ハープのマラ・ガラッシといった古楽界の名手たちとの共演が実現。"Et'cetera(Olive
Music)"レーベルからの復刻となった「甘美な涙」は2003年に急逝したシュレーダーに捧げられている。2001年5月3日〜6日の録音。Stradivariusレーベルからの移行新装再発売。 |
KTC 1381
(4CD/特別価格)
\5000 |
シェーンベルク・クヮルテット 〜 オランダの伝説
——
ケティング:弦楽四重奏曲/
ラマン:悲歌と死の舞踏/
ボブ・ツィンマーマン:弦楽四重奏曲/
フェルメーレン:弦楽三重奏曲、弦楽四重奏曲/
ファン・フライメン:弦楽五重奏曲、弦楽六重奏曲/
エッシャー:弦楽三重奏曲/
デ・ラーフ:エンネアス・ドメイン/
ペイペル:
弦楽四重奏曲第1番へ短調、同第2番、
同第3番、同第4番、同第5番(未完成) |
シェーンベルク・クヮルテット、
ハンス・ボウデンベルク(チェロ)、
ハリー・スパルナーイ(クラリネット)、
今井信子(ヴィオラ)、
ヤン・エリク・ファン・レグテレン・アルテナ(ヴィオラ)、
ミシェル・ミュラー(チェロ)、
ヘット・トリオ |
1976年に結成され2006年で創立30周年を迎えたオランダの名門四重奏団シェーンベルク・クヮルテット。シャンドスからリリースされている新ウィーン楽派の録音がいずれも世界的評価を受けている。この「オランダの伝説(The
Duch Legacy)」には、ケティングやエッシャー、ペイペルなど、オランダの現代作曲家たちの弦楽作品を多数収録。オランダ近現代音楽への造詣の深さも群を抜いている。1984年〜2008年の録音。 |
KTC 1382
(5CD/特別価格)
\6500 |
シェーンベルク・クヮルテット 〜
レトロスペクティヴ・エディション
——
ドビュッシー:弦楽四重奏団ト短調Op.10、
ラヴェル:弦楽四重奏曲ヘ長調/
デュティユー:弦楽四重奏のための《夜はかくの如し》/
ショーソン:
弦楽四重奏曲ハ長調Op.35(ダンディ補完)、
ピアノ、ヴァイオリンと弦楽四重奏のための協奏曲Op.21/
レーガー:
弦楽四重奏曲第5番嬰へ短調Op.121、
クラリネット五重奏曲イ長調Op.146/
モーツァルト:クラリネット五重奏曲ロ短調Op.115/
バルトーク:弦楽四重奏曲第6番/
ウェーベルン:3つの小品、弦楽三重奏のための楽章/
シュールホフ:
弦楽六重奏曲、5つの小品、弦楽四重奏曲第1番、同第2番 |
シェーンベルク・クヮルテット、
フレデリック・マインダース(ピアノ)、
ライナー・クスマウル(ヴァイオリン)、
ピエール・ワウデンベルフ(クラリネット)、
ハンス・ワウデンベルフ(チェロ)、
ヤン・エリク・ファン・レグテレン・アルテナ(ヴィオラ)、
タコ・コーイスト(チェロ)、
スーザン・ナルッキ(ソプラノ) |
シェーンベルク・クヮルテットのセット・リリース第2弾「レトロスペクティヴ・エディション」には、ドビュッシーやラヴェル、ショーソンなどのフランスモノ、ドイツのレーガー、ブラームスなど一味違ったレパートリーを収録。アンサンブルの代名詞でもある新ウィーン楽派や近現代作品だけでなく、ロマン派やフランス印象派の演奏も素晴らしい。1987年〜2009年の録音。 |
EURIDICE 1CD¥2500
|
EUCD 43
(3CD) |
ノルウェーの新しい音楽 ——
イルゲンス=イェンセン:Sa
kom du/
ハル:Till en konstnar/
ブルスタード:ノルウェー組曲、パルティータ/
キーラント:ハウスト/
ハラール・リ:こうもりの手紙/
オルセン:Norsk kjaerleiksong/
セーヴェルー:ペール・ギュントより、ソナチナ/
アルベルトセン:牧歌/
シェルドス:ソナタ、子守歌/
ニューステッド:前奏曲Op.16-1、メロディOp.16-2/
ホーヴラン:スケルツォ、ロンディーノ、変奏曲/他 |
ヨルン・マリー・ブラトリ(ピアノ)、
トル・エスペン・アスパース(ピアノ)、
スヴァイン・ビョルコイ(テノール)、
モーテン・カールセン(ヴィオラ) |
イルゲンス=イェンセンからホーヴランまで。19世紀末から現代にかけてのノルウェー音楽の変遷を、19人の作曲家たちの作品でたどる。 |
FOOTPRINT 1CD¥2500
|
FRCD 047 |
イギリスとアメリカの合唱作品集 ——
ウィテカー:水の夜/
マクミラン:ストラスクライドのモテット集より/
ドーヴ:神よ、あなたの御手に/
イェイロ:プレリュード/
ビンガム:ダークネス・イズ・ノー・ダークネス/
ウェスリー:あなたを信じる者を真の平和のうちに/
ハウエルズ:レクイエム/
ローリゼン:おお、大いなる神秘 |
ベンクト・オレーン(指揮)、
ソフィア・ヴォーカルアンサンブル |
ソフィア・ヴォーカルアンサンブルは、イェスタ・オーリンとグンナー・エリクソンの下で研鑽を積んだ合唱指揮者ベンクト・オレーンによって1995年に創設されたブルガリアの混声合唱団。ゴリツィアやヘルシンキで開催された国際合唱コンクールでの優勝など実績は十分。ウィテカー、ローリゼンといった現代の人気作曲家の作品やハウエルズの大作レクイエムなどで組まれた多彩なプログラムも魅力。 |
GLOBE
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GLO 6064
¥2100
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カルヴァン派の黄金時代 〜
フランスとオランダにおけるカルヴァン派の音楽 |
カメラータ・トラジェクティナ |
16世紀にオランダやフランスを中心に広がりを見せたカルヴァン主義のキリスト教徒たちによって演奏されたとされる「詩篇」などの宗教作品集。
1974年に結成されユトレヒト大学のオランダ歌曲教授ルイ・ピーター・グリップが芸術監督を務めるカメラータ・トラジェクティナは、中世〜17世紀オランダの知られざる音楽の発掘、演奏を目指す古楽アンサンブルである。 |
GLOSSA PLATINUM
|
GCD P31906
\2500→¥2290 |
ビュノワ:ミサ・ロム・アルメ ——
第8旋法によるマニフィカト/男よ、男よ(器楽)/
キリエ/武装した男よ(器楽)/グローリア/
気をつけろ(器楽)/クレド/
みんなそこらじゅうで叫んでる(器楽)/
サンクトゥス/鋼の鎧で(器楽)/アニュス・デイ |
ジュゼッペ・マレット(ディレクター)、
カンティカ・シンフォニア |
デュファイと比肩するブルゴーニュ楽派の巨匠。アントワーヌ・ビュノワの"ミサ・ロム・アルメ"。世界屈指のラテン系古楽ヴォーカル・グループとして絶大な存在感を放つ"ラ・ヴェネクシアーナ"の中心メンバー、ジュゼッペ・マレットがディレクターを務める声楽と器楽によるイタリアの古楽アンサンブル、カンティカ・シンフォニア。デュファイのシャンソン集、モテット集が高く評価されてきた"デュファイの代弁者"カンティカ・シンフォニアが、デュファイと同じブルゴーニュ楽派の作曲家アントワーヌ・ビュノワ(c.1430−1492)の代表作「ミサ・ロム・アルメ」を取り上げる。ブルゴーニュ公国のシャルル豪胆公に音楽家、士官として仕え、デュファイと肩を並べるほどの才能を持ちながらも歴史の流れに埋もれてしまったビュノワ。ナポリの手写本に収められ、ルネサンス時代に流行した世俗歌曲"ロム・アルメ(武装した人)"に基づいたビュノワの「ミサ・ロム・アルメ」は、次世代の巨匠オブレヒトが自身の「ミサ・ロム・アルメ」を作曲する際に参考にしたという逸話を持つ傑作である。ジュゼッペ・マレットとカンティカ・シンフォニア。"デュファイの代弁者"から"ブルゴーニュ楽派の代弁者"へ
——。2008年7月&10月、コレット教会(イタリア)での録音。 |
GUILD 1CD¥2400
|
GMCD 7335 |
ボルトン:
キャロルの花輪/歌曲集《黒海》/
ハープのための即興曲/
マイ・ビーラヴド〜ソロモンの歌 |
マーク・シェファード(指揮)、
オックスフォード・ヴォイセズ、
シオネド・ウィリアムス(ハープ)、
リチャード・エドガー=ウィルソン(テノール)、
ファリ・パヴリ(ピアノ) |
投資家ならば知らぬ者はいないイギリスのカリスマ・ファンド・マネージャー、アンソニー・ボルトン(1950−)の"作品"を集めた仰天の録音が登場!"英国のピーター・リンチ"とも呼ばれるボルトンは、ウィンチェスター・カレッジ礼拝堂聖歌隊に所属していた2人の息子のために本格的な合唱作品の作曲を決意。あまりにも多忙な本業との両立の末、遂にブリテンの「キャロルの祭典」をモデルとした本格的な合唱曲集「キャロルの花輪」が完成したのである!カリスマ・ファンド・マネージャーとして世界にその名を轟かしたアンソニー・ボルトンの"作曲家"としての姿。一聴の価値アリです。 |
GMCD 7331 |
オネゲル:
交響曲第3番《典礼風》
(ショスタコーヴィチ編曲による4手連弾版)/
メシアン:アーメンの幻影 |
スース・ハーグ・ピアノ・デュオ
〔アドリエンヌ・スース(ピアノ)、
イヴォ・ハーグ(ピアノ)〕 |
1947年、プラハの春音楽祭で演奏されたオネゲルの「交響曲第3番(典礼風)」に大きな感銘を受けたショスタコーヴィチが、レニングラードの生徒のためにアレンジを施した貴重な"4手連弾版"を収録した注目作。オネゲルが1943年の初演を聴いたメシアンの「アーメンの幻影」をカップリングしており、スース・ハーグ・ピアノ・デュオの演奏が、オネゲル、メシアン、ショスタコーヴィチを1つの線で結ぶ。 |
GMCD 7334 |
ベートーヴェン:
ピアノ三重奏曲第1番変ホ長調Op.1-1/
同第2番ト長調Op.1-2/ピアノ三重奏曲WoO.39 |
ヨーロピアン・ファイン・アーツ・トリオ
〔トマシュ・トマシェウスキ(ヴァイオリン)、
ピ・チン・チェン(チェロ)、
フランソワ・キリアン(ピアノ)〕 |
ベルリン・ドイツ・オペラの第1コンサートマスター、ベルリン芸術大学教授、国際ベートーヴェン協会の副会長という要職にあるトマシュ・トマシェウスキのアンサンブル、ヨーロピアン・ファイン・アーツ・トリオによるベートーヴェンのピアノ三重奏曲全集のリリース第1弾は、「Op.1」からの2作品と後期に作曲された単一楽章の「WoO.39」をカップリング。楽聖の弟子ツェルニーが提唱するベートーヴェンのピアノ作品の演奏法、解釈に着目した全集録音のスタートです。 |
GMCD 7328 |
アンドレーエ:
弦楽四重奏曲第2番ホ長調Op.33/
フルート四重奏曲Op.43/
弦楽四重奏曲第1番変ロ長調Op.9 |
アンナ・ノークス(フルート)、
ロクリアン・アンサンブル |
母国チューリッヒ・トーンハレ管の首席指揮者を務め、ベルリン・フィルやウィーン・フィルにも招かれるなど指揮者としても大成したスイスの音楽家フォルクマール・アンドレーエ(1879−1962)。確実に再評価が進む"作曲家"アンドレーエの室内楽作品からは、R・シュトラウスやフランス印象派との接点を感じることができる。イギリスの女流フルーティスト、アンナ・ノークスの芯の通った音色が印象的。 |
GMCD 7337 |
リュッティ:オルガン作品集 ——
ヤコブの梯子/受胎告知/
ターボル/炎のような舌/祈り |
カール・リュッティ(オルガン) |
現代のスイスで最も重要なオルガン作品の作曲家、カール・リュッティ(1949−)の60歳を記念してルツェルンのシンボル、ホーフ教会で収録された自作自演集。シンプルなテーマ、オーセンティックなスタイル、美しくドラマティックな作風を持つリュッテイのオルガン作品は、現代作曲家のオルガン作品のイメージをガラリと変えてくれる。 |
HALLE
|
CDHLL 7523
\2000 |
アイアランド:管弦楽作品集 ——
マイ=ダン/忘れられた儀礼/サティリコン序曲/
組曲《オーヴァランダース》(マッケラス編)/
ロンドン序曲/エピック・マーチ |
ジョン・ウィルソン(指揮)、
ハレ管弦楽団 |
その演奏が世界トップレベルと評される英国音楽だけでなく、ドビュッシーやニールセンなどの話題盤を発表してきたハレ管弦楽団の自主レーベル"Hallee"。ロマン主義、イギリス民謡の旋律に印象主義を加え独自の作風を確立したジョン・アイアランド(1879−1962)の管弦楽作品集にはマッケラスが校訂した「オーヴァランダース」の組曲など、1913年から1947年にかけて作曲された作品を収録。ご当地イギリスの作品だけに、ハレ管の意気込はかなりのもの。(Halleeはレーベル・オフィシャルのCD-Rとなります) |
HORTUS 1CD¥2500
|
HORTUS 057
¥2500
|
ハイドン(ジャンヴラン編):
十字架上のキリストの最後の7つの言葉
(オルガン版) |
ヴァンサン・ジャンヴラン
(オルガン) |
オラトリオ、管弦楽版、弦楽四重奏版など様々なヴァージョンが存在するハイドンの「十字架上のキリストの最後の7つの言葉」。
レーベルのアーティスティック・ディレクターでもあるヴァンサン・ジャンヴランのアレンジによる"オルガン版"は、パリ・サン・ニコラ・デ・シャン教会のクリコー製オルガンでの演奏。他の版との聴き比べも面白い。 |
HORTUS 061
¥2500
|
G・コレット:
第8旋法のミサ曲 |
レジス・アラール(オルガン)、
アンサンブル・ヴォーカル・
アド・リミナ |
ミシェル・コレットの父、ガスパール・コレット(1671−1733)の最も有名な「ミサ曲」。
この「ミサ曲」はガスパール・コレットの作品として知られている数少ない作品の1つ。オルガン・ソロと女声合唱の掛け合いが厳かな雰囲気を醸し出している。 |
HORTUS 052 |
J・S・バッハ:
インヴェンションとシンフォニアBWV.772〜801/
前奏曲ハ短調BWV.999/フーガ
ハ短調BWV.961/
小前奏曲ト短調BWV.930/
メヌエット ハ短調BWV.813/サラバンド
ヘ短調BWV.823 |
クリスティアーノ・ホルツ(クラヴィコード) |
クリスティアーノ・ホルツは、巨匠レオンハルトの演奏に感銘を受け12歳でチェンバロに目覚めた1972年ブラジル生まれの鍵盤奏者。グスタフ・レオンハルト、ジャック・オッグに鍵盤奏法を師事し、ピエール・アンタイやミクローシュ・シュパーニからも指導を受けたホルツはポルトガルや母国ブラジルなど、ラテン語圏を中心に活躍中。ピアノでもなくチェンバロでもない"クラヴィコード"によるインヴェンションとシンフォニアの響きも味わい深い。ハインリッヒ・ジルバーマン(1775頃)のレプリカ・モデルを使用。 |
HORTUS 060 |
レヴェンス:テ・デウム/主こそ我らが避け所なり |
ミシェル・ラプレニー(指揮)、
アンサンブル・サジタリウス、
レ・パッシオン、アンサンブル・バロック・オルフェオ、
アンサンブル・ヴォーカル・アルページュ |
優れた"グラン・モテ"の遺したマルセイユ出身の音楽家シャルル・レヴェンス(1689−1764)の華やかな「テ・デウム」を収録。ルイ15世時代のフランスで生きたレヴェンスは、1718年にヴァンヌの聖ピエール大聖堂、1738年にはトゥールーズの聖アンドレ大聖堂の音楽監督に就任するなど、王家お抱えの宮廷音楽家としてではなく、"宮廷の外"で実力を活躍した実力者である。 |
HORTUS 062 |
セバスティアン&シャルル・ル・カミュ、シャルパンティエ
——
C・ル・カミュ:De mes soupirs、Iris
me
paroissoit/
ホイヘンス:至福なる私の目撃者/
ゴーティエ:ランクロのトンボー/
シャルパンティエ:寂しい荒野よ、陰鬱な隠れ家よ/
ヴィゼー:前奏曲/
S・ル・カミュ:Que J'ayme Encore
Ce Beau
Sejour/
オトマン:サラバンド/
シャルパンティエ:《ル・シッド》のスタンスによるエール/
ヴィゼー:アルマンド/他 |
アンサンブル・ル・メランジェ
〔トーマス・ファン・エッセン(バリトン)、
エマヌエル・ギグ(ヴィオール)、
マヌエル・デ・グランジュ(リュート&テオルボ) |
フランス・バロックの代表的作曲家シャルパンティエ、マリー・テレーズ付き楽団の総監督セバスティアン・ル・カミュと息子のシャルル・ル・カミュ。ルーアン市お墨付きの古楽アンサンブルが、ノルマンディー地方のルーアンに縁のある音楽家たちの音楽を通じて、当時の音楽や文化の多様性を伝える。 |
HORTUS 063 |
クリスマスは来たれり ——
伝承曲:
神の御子は今宵しも、クリスマスは来たれり、
羊飼いのクリスマス、聖なる乙女、荒野の果てに、
ベツレヘムのクリスマス、Je
me suis leve、
御子がお生まれになった/
バルバストレ:ヨゼフはよい妻をめとり/
ダカン:異邦人のノエル/
デュプレ:ノエルによる変奏曲/
ルゲ:即興曲/
ルフェーヴル:即興曲 |
リオネル・ソウ(指揮)、
パリ・ノートルダム大聖堂聖歌隊、
オリヴィエ・ラトリー(オルガン)、
フィリップ・ルフェーヴル(オルガン)、
ジャン=ピエール・ルゲ(オルガン)、
イヴ・カスタニェ(オルガン) |
由緒あるパリ・ノートルダム大聖堂の聖歌隊と、大聖堂の大オルガンの共演による豪華なクリスマス・アルバム。聖歌隊はもちろんのこと、ラトリー、ルフェーヴル、ルゲ、カスタニェなどノートルダム大聖堂で活躍する名オルガニストたちを総動員。伝承曲のアレンジから、ルゲ、ルフェーヴルの即興など内容も盛り沢山! |
HYPERION 1CD¥2400
|
CDA 67631
\2400→¥2190 |
シューマン:
弦楽四重奏曲第3番イ長調Op.41-3/
ピアノ五重奏曲変ホ長調Op.44 |
マルク=アンドレ・アムラン(ピアノ)、
タカーチ弦楽四重奏団
〔エドワード・ドゥシンベル(第1ヴァイオリン)、
カーロイ・シュランツ(第2ヴァイオリン)、
ジェラルディン・ウォルサー(ヴィオラ)、
アンドラーシュ・フェイェール(チェロ)〕 |
世紀のスーパー・ヴィルトゥオーソ、マルク=アンドレ・アムランと、1975年にハンガリーで結成され世界最高峰の頂に上り詰めたタカーチ弦楽四重奏団の共演が実現!!アムランとタカーチ弦楽四重奏団、この両者を繋ぐプログラムは、ドイツ・ロマン派の大家シューマンの室内楽作品!「詩人の恋」や「リーダークライス」、「ミルテの花」など音楽史上に輝く名作が生まれ"歌曲の年"と呼ばれる"1840年"。アムランとタカーチ弦楽四重奏団が取り上げるのは、そのわずか2年後、いわゆる"室内楽の年"と呼ばれる"1842年"に作曲された「弦楽四重奏曲第3番」と「ピアノ五重奏曲」の2作品。1842年10月に完成し、献呈者である愛妻クララとゲヴァントハウス弦楽四重奏団によって同年11月に初演が行われた「ピアノ五重奏曲」は、シューマンの室内楽作品を代表する傑作である。アムランのシューマンと言えば、知的なセンスと確かな技巧が存分に発揮された2つの録音(CDA
67120&CDA 67166)が名演として大きく評価されているだけに、タカーチ弦楽四重奏団との共演による「ピアノ五重奏曲」への期待度はMAX!また、ベートーヴェンやシューベルトで名声を獲得してきた"タカーチ弦楽四重奏団"と"シューマン"という組み合わせにも要注目。ハイペリオンの新たな黄金コンビ、ここに誕生!2009年5月14日−17日、ブランドン・ヒル、セント・ジョージ教会(ブリストル)での録音。 |
CDA 67750
\2400→¥2190 |
ロマンティック・ピアノ・コンチェルト・シリーズ第49集
——
ヴィルヘルム・ステーンハンマル(1871−1927):
ピアノ協奏曲第1番変ロ短調Op.1(原典版)/
ピアノ協奏曲第2番ニ短調Op.23 |
セタ・タニエル(ピアノ)、
アンドルー・マンゼ(指揮)、
ヘルシンボリ交響楽団 |
ピアノ王国ハイペリオンが長い年月をかけて積み重ねてきたロマン派の知られざる"ピアノ協奏曲"の宝庫、"ロマンティック・ピアノ・コンチェルト・シリーズ"の第49集は、スウェーデン・ロマン派の巨匠ステーンハンマルのピアノ協奏曲集!ドイツ(Vol.47/ヤーダースゾーン&ドレーゼケ)、イギリス(Vol.48/ベネディクト&マクファーレン)と続いてきた"RPCシリーズ"の旅は、Vol.42(アルネス&シンディング)以来であり、シリーズ全体でも2度目となる"北欧"に上陸!22歳のステーンハンマルが初めて完成させた大規模作品でありながら、第2次世界大戦の戦渦に巻き込まれオリジナル・スコアが消失してしまった「ピアノ協奏曲第1番」。1983年にアメリカ議会図書館で手稿譜のコピーが発見され完全な姿を取り戻した「ピアノ協奏曲第1番」は、ブラームスなどドイツ後期ロマン派からの影響を色濃く感じさせてくれる。1904年から1907年にかけて作曲が行われ翌年の1908年に初演された「ピアノ協奏曲第2番」は、円熟期を迎えたステーンハンマルの代表作。ヴィルトゥオージックで即興的なピアノ・パートとオーケストラの対話と適度な緊張感、見事な構成力によって生まれる「ピアノ協奏曲第2番」は、スウェーデン・ロマン派のシンボルとも言える傑作である。注目のピアニストは、ルイス・ケントナーの門弟で、シャルヴェンカやモシュコフスキのスペシャリストとしても高名なイスタンブール生まれの女流奏者セタ・タニエル!しかも共演として、バロック・ヴァイオリンの名手アンドルー・マンゼが2006年から首席指揮者を務めるヘルシンボリ響を引き連れてハイペリオンに初登場!ピアノ王国ハイペリオンが敷いた強力布陣による濃厚で感動的なスウェーデン・ロマン派のピアノ協奏曲を思う存分ご堪能下さい!録音:2008年11月24日−28日、ヘルシンボリ・コンサート・ホール(スウェーデン)。 |
CDS 44401/10
(10CD/特別価格)
\10500 |
イギリスのポリフォニーの黄金時代 ——
CD1 〜
フェアファックス:永遠の称賛にふさわしいユリ、ミサ・アルバヌス/
CD2−CD6 〜
タヴァナー:
大天使ミカエルのとりなしにより、王のキリエ、
ミサ・オー・ミカエル、安息日が過ぎて、おおいに喜びたまえ、
大理石でできた彼の墓から、茨の冠のミサ、
平安のうちに、おお輝ける栄光、テ・デウム、
アレルヤ, キたれ, わたしの選んだ者よ、
ミサ《汝、三位一体に栄光あれ》、
4声のイン・ノミネ、我は天の声を聞き、安息日が過ぎてⅡ、
今日われらのために天の王が、聖なるキリストの母、
4声のマニフィカト〜ネスシエンス・マーテル、
6声のクエマドモドゥム、聖母のミサ、西風のミサ、
おおヴィルヘルミ, 優しき羊飼いよ、
ミサ・サンクティ・ヴィルヘルミ/
CD7−CD9 〜
シェパード:
カンタータ・ミサ、世の救い主なる主よ、
言葉は肉となり、ラウデム・ディシテ・デオ、
タルシスの王らは、あなたの御手にⅠ、
エルサレムの娘らよ、平安のうちに、
復活祭のキリエ、イエス, この世の救い主よ、
西風のミサ、セカンド・サーヴィス、テ・デウム、
スピリトゥス・サンクトゥス・プロセデンスⅠ、
ペルペタム・ヴィヴァン、われらを解き放ちたまえⅠ&Ⅱ、
我は天の声を聞きⅠ、おお神よ,
真心をつくして戦った、
アヴェ・マリス・ステラ、イエス,
この世の救い主よ、
スピリトゥス・サンクトゥス・プロセデンスⅡ、
ベアタ・ノービス・ガウディア、あなたの御手にⅡ、
喜びたまえ, 喜びたまえ, 喜びたまえ,
乙女マリアよ、
この日こそ主の創りたまいし日、
インペトゥム・フェセルント・ウナニムス、安息日が過ぎてⅠ、
サンクテ・デイ・プレティオセ、この聖なる儀式にあたり、
むごい敵ヘロデよ、我は天の声を聞きⅡ、
あなたの御手にⅢ、エテルナ・レクス/
CD10 〜
マンディ:
おお万物の創造主たる主よ、奇蹟を見よ、
あるいは心して、ああ救いなき惨めたるもの、
聖なる父の声、キリエ、おおこの世の救い主よ、
マニフィカト、いまこそ解き放たれ、ひめられし罪、
祝福されか神聖なる、幼き身であるわれは/ |
ハリー・クリストファーズ(指揮)、
ザ・シックスティーン |
ザ・シックスティーンが歌うイギリスのポリフォニー。英国の合唱指揮者ハリー・クリストファーズによって1977年に結成された精鋭16名による合唱団"ザ・シックスティーン"。1982年9月のセント・ジュード・オン・ザ・ヒル教会で収録された「フェアファックス」の作品集を皮切りに、ハイペリオンへイギリスの教会音楽を録音してきた"ザ・シックスティーン"のフェアファックス、タヴァナー、シェパード、マンディの演奏が10枚組のボックス・セットで新装登場!1980年代から1990年代初頭にかけてクリストファーズ&ザ・シックスティーンが完成させたイギリスの合唱芸術。イギリスにおけるポリフォニーの"黄金時代"が感動のハーモニーで甦ります。1982年〜1992年の録音。 |
CDS 44351/66
(16CD/特別価格)
\15000
〔値下げ再案内〕 |
ショパン:ピアノ作品全集 |
ギャリック・オールソン(ピアノ)、
カジミエシュ・コルド(指揮)、
リーラ・ジョセフォウィッツ(ヴァイオリン)、
カーター・ブレイ(チェロ)、
エヴァ・ポルデス(ソプラノ)、
エリザベス・マン(フルート) |
オールソンが打ち立てた金字塔!ショパン全集BOXがプライス・ダウン!1970年の第8回ショパン国際ピアノコンクールを制覇したニューヨーク生まれのアメリカ人ピアニスト、ギャリック・オールソン。アメリカのレーベル「アラベスク(Arabesque)」で1980年代末から1990年代にかけて録音、リリースが行われたオールソンの金字塔、ショパンのピアノ作品全集がプライス・ダウン!ピアノのための独奏作品、コンチェルトの網羅だけでなく、チェロ・ソナタやピアノ三重奏曲、ポーランド歌曲集Op.74など室内楽曲や歌曲の録音に臨んだ熱意には改めて脱帽させられる。来年2010年のショパン・イヤーを彩る強力BOXです!1990年〜2000年の録音。 |
CDS 44371/4
(4CD/特別価格)
\6000
〔値下げ再案内〕 |
ハイドン:ロンドン交響曲集 ——
交響曲第93番ニ長調Hob.I-93/
同第94番ト長調《驚愕》Hob.I-94/
同第95番ハ短調Hob.I-95/
同第96番ニ長調《奇跡》Hob.I-96/
同第97番ハ長調Hob.I-97/
同第98番変ロ長調Hob.I-98/
同第99番変ホ長調Hob.I-99/
同第100番ト長調《軍隊》Hob.I-100/
同第101番ニ長調《時計》Hob.I-101/
同第102番変ロ長調Hob.I-102/
同第103番変ホ長調《太鼓連打》Hob.I-103/
同第104番ニ長調《ロンドン》Hob.I-104 |
ハワード・シェリー(指揮)、
スイス・イタリア語放送管弦楽団 |
名匠シェリーの"ハイドン"も新価格設定!"交響曲の父"フランツ・ヨーゼフ・ハイドンの没後200周年を祝うハイペリオンからのアニヴァーサリー・リリースは、『ロンドン交響曲集(ザロモン・セット)』全12曲!ペーター・ザロモンの招きでロンドンを訪れたハイドンが、1791年から1795年にかけて作曲を行った12の交響曲の中からは、「驚愕」や「軍隊」、「時計」、「ロンドン」などの後期作品の代表作が生まれている。演奏はハワード・シェリー&スイス・イタリア語放送管弦楽団のコンビ、しかも2007年〜2008年の新録音。"シュポアの交響曲集(CDA
67616&CDA 67622)"で一気に株を上げているだけに、ドイツ作品の演奏への期待度は高い。テムズ川に架けられたウェストミンスター橋の絵画を使ったジャケット・アートワークもグッド! |
CDA 67800
(2CD/1枚分価格)
\2400 |
ヘンデル:オラトリオ《メサイア》HWV.56 |
ジュリア・ドイル(ソプラノ)、
イェスティン・デイヴィス(カウンターテナー)、
アラン・クレイトン(テノール)、
アンドルー・フォスター=ウィリアムス(バス)、
スティーヴン・レイトン(指揮)、
ポリフォニー、ブリテン・シンフォニア |
ポリフォニーの創設者兼ディレクター、オランダ室内合唱団の首席指揮者、デンマーク放送合唱団の首席客演指揮者、ホルスト・シンガーズの音楽監督などのポストを兼務するなど、世界トップクラスの合唱指揮者との呼び声が高いスティーヴン・レイトンと、合唱王国イギリス随一の実力を誇る合唱団ポリフォニーのコンビが贈る最新盤はなんとヘンデルの「メサイア」!ポリフォニーの洗練されたハーモニーはもちろんのこと、新世代のヘンデル歌手たち、そしてポリフォニーとの共演も数多いブリテン・シンフォニアが一つとなって創り上げた「メサイア」には、神々しいほどの美しさや気品、力強さが具わっている。ハイペリオンの「メサイア」と言えば既にクリストファーズ&ザ・シックスティーンの名盤(CDD
22019)が存在しており、ポリフォニーの新録音に敢えて「メサイア」を選んできたハイペリオンの意気込みは凄まじいものがる。来るクリスマス・シーズンにも大推薦の「メサイア」が登場です! |
CDA 67751/2
(2CD) |
ボーウェン:ピアノ・ソナタ集 ——
ピアノ・ソナタ第1番ロ短調Op.6(世界初録音)/
同第2番嬰ハ短調Op.9(世界初録音)/
同第3番ニ短調Op.12(世界初録音)/
短いソナタ嬰ハ短調Op.35-1/
ピアノ・ソナタ第5番ヘ短調Op.72/
同第6番変ロ短調Op.160 |
ダニー・ドライヴァー(ピアノ) |
"イギリスのラフマニノフ"と称され、「ピアノ協奏曲第4番」が奇才ソラブジから「イギリス人によってこれまでに書かれたピアノ協奏曲の中で最も優れた作品だ」と激賞されたヨーク・ボーウェン(1884−1961)のピアノ・ソナタ集。生前は"作曲家
< ピアニスト"という評価が定着していたボーウェンだが、21世紀に入り"作曲家ボーウェン"への注目度が急上昇。後期ロマン派の流れを汲み、"イギリスのラフマニノフ"という異名にも劣らぬボーウェンの作品の魅力は、全世界へと確実に広がっている。手稿譜を用いた世界初録音3作品を含むボーウェンのピアノ・ソナタ集を弾くのは、同じくボーウェンのピアノ協奏曲集(CDA
67659/RPCシリーズVol.46)で衝撃的なデビューを飾った英国の新鋭ダニー・ドライヴァー!自他共に認めるボーウェンのスペシャリストが、ボーウェンのピアノ・ソナタを"メジャー作品"へと導きます! |
CDA 67783
¥2190 |
バツェヴィチ:弦楽オーケストラのための作品集
——
弦楽オーケストラのための《協奏曲》/
弦楽オーケストラのための《シンフォニエッタ》/
弦楽オーケストラのための《交響曲》/
弦楽、トランペットと打楽器のための音楽 |
ロナルド・コープ(指揮)、
ニュー・ロンドン・オーケストラ |
生誕200年と没後40年を同時に向かえ、シャンドスからリリースされたヴァイオリン協奏曲集(CHAN
10533)、ヴァイオリンとピアノのための作品集(CHAN
10250)、同郷の名ピアニスト、ツィマーマンの演奏などにより急速に再評価が進む20世紀ポーランドの女流音楽家グラジナ・バツェヴィチ(1909−1969)。ハイペリオンから登場するバツェヴィチの作品集は「弦楽オーケストラ」がテーマ。中でも弦楽セクションとトランペット、パーカッションが絡み合う「弦楽、トランペットと打楽器のための音楽」では、新古典主義、ネオ・バロックと言われるバツェヴィチの作風の特徴を捉えた刺激的な演奏を聴ける。 |
CDA 67799 |
デュブラ:合唱作品集 ——
目いまだ見ず、耳いまだ聞かず/
アヴェ・マリアⅢ/ミゼレーレ/あかつきの星よ/
二人のセラフィム/御身はまことに幸いなる者/
天使が祭壇のそばに/グローリア・パトリ/
ミサ・デ・スピリトゥ・サンクト/
今日キリストは生まれたもう/
愛と慈しみのあるところ/アヴェ・マリアⅠ |
ルパート・ゴフ(指揮)、
ロンドン大学ロイヤル・ホロウェイ合唱団 |
ペルトやローリゼン、ウィテカー、最近ではウカシェフスキやジャクソンなど個性豊かなラインナップを揃えるハイペリオンの合唱作品集に新しく加わるのは、ラトヴィアの首都リガ出身の作曲家リハルト・デュブラ(1964−)。宗教音楽を自由に作曲することができなかった旧ソ連で青年期を過ごしたデュブラ。旧ソ連の崩壊後に続々と発表された宗教的要素を持った合唱作品は、グレゴリオ聖歌や中世&ルネサンス音楽のフィロソフィー、新ロマン主義の旋律やミニマリズムの調和を目指しており、世界の合唱関係者から熱い視線を集めている。 |
Hyperion dyad
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CDD 22073
(2CD/1枚分価格)
\2400 |
アーン:歌劇《アルタクセルクセス》 |
クリストファー・ロブソン(カウンターテナー)、
イアン・パートリッジ(テノール)、
パトリシア・スペンス(メゾ・ソプラノ)、
リチャード・エドガー=ウィルソン(テノール)、
キャサリン・ボット(ソプラノ)、
フィリッパ・ハイド(ソプラノ)、
ロイ・グッドマン(指揮)、
パーリー・オヴ・インストゥルメンツ |
イギリス劇場音楽の先駆者トマス・アーン(1710−1778)の「アルタクセルクセス」は、アケメネス朝ペルシア王を題材として作曲された英語のオペラ。1692年2月に初演された「アルタクセルクセス」は、アーンがその生涯で最も大きな成功を収めた作品としても知られている。1995年3月25日−30日の録音。CDA
67051/2からの移行再発売。 |
HELIOS 1CD¥1500
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CDH 55317 |
メキシコのポリフォニー音楽 ——
エルナンド・フランコ(1532−1585):
めでたし女王/
フアン・グティエレス・デ・パディーヤ(c.1590−1664):
主よ, わが保護に心を向けたまえ、
主よ, 御身の定めは驚くべきものなり、
聖木曜日の哀歌/
フランシスコ・ロペス・カピーリャス(c.1605−1674):
アレルヤ、第4旋法によるマニフィカト/
パディーヤ:めでたし女王/
アントニオ・デ・サラザール(c.1650−1715):おお、聖なる饗宴 |
ジェイムズ・オドンネル(指揮)、
ウェストミンスター大聖堂聖歌隊、
アンドルー・ワッツ(ダルシアン)、
アンドルー・ローレンス=キング(ハープ)、
イアン・シムコック(オルガン) |
ポルトガルやスペインなどヨーロッパ大陸とは違う独自の発展を遂げた中米メキシコの荘厳なるポリフォニー。ヨーロッパの発展の陰に隠れてしまい、陽の目を見る機会の失っていた16世紀〜17世紀メキシコの教会音楽を、ウェストミンスター大聖堂聖歌隊が感動的に歌う。1989年6月20日−22日、ウェストミンスター大聖堂(イギリス)での録音。CDA
66330からの移行再発売。 |
CDH 55328 |
師レオニヌス 〜 12世紀パリの宗教音楽 ——
レオニヌス(fl.1150s−d.c.1201):
アレルヤ〜
われ汝を遣わして孤児とはせず/
アレルヤ〜甘美なる木、聖なる針/
アレルヤ〜スピリトゥス・サンクトゥス・プロセデンス/
アレルヤ〜精霊の救い主/
プリウスクァム・テ・フォルマレム/
アレルヤ〜女より生まれしもののうち/
地上のすべての国々は/
アレルヤ〜聖なる日は我らに輝き/
アレルヤ〜われらに甦りたもう |
レッド・バード、カペラ・アムステルダム |
12世紀後半のパリで活躍した「マニュス・リベル(オルガヌム大全)」の作者、またパリのノートルダム大聖堂に奉職していた音楽家という以外の経歴はほとんど文献に残っておらず、謎のベールに包まれているレオニヌス(レオナン)師。このレッド・バードの演奏は、レオニヌス師の失われた謎多き音楽を紐解く"重要な鍵"として絶大な評価を得た名盤である。1996年12月4日−5日、ナールデン大教会(オランダ)での録音。CDA
66944からの移行再発売。 |