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第49号マイナー・レーベル新録音新譜(4)



INTEGRA RECORDS

ING 1003
\2400
ミッドウィンター
 フォーショウ編:
  久しく待ちにし、コヴェントリー・キャロル/
 ホーランド=スミス編:
  新しいクリスマス/
 フォーショウ編:
  リトル・ドラマー・ボーイ/
 ホルスト(フォーショウ編):
  のさなかに/
 ホーランド=スミス編:
  ほんとうのこと、さまよいながら私は不思議に思う/
 ホルスト(フォーショウ編):
  私は踊ろう/
 ホーランド=スミス編:
  エサイの根より/
 フォーショウ編:
  ウェックスフォード・キャロル
クリスチャン・フォーショウ
  (サクソフォン)、
グレース・ダヴィッドソン(ソプラノ)、
サンクチュアリ・アンサンブル
デビュー・アルバム「サンクチュアリー」(QTZ 2009)がイギリスの"ClassicFM"効果で大ブレイクを果たしたマルチSAXプレーヤー、クリスチャン・フォーショウ。サクソフォンをメインとした新しいヒーリングの世界を広げ続けているフォーショウの自主レーベル第3弾は、クリスマス・シーズンにピッタリの「ミッドウィンター」。古楽&バロック・シーンの歌姫グレース・ダヴィッドソンのクリスタル・ヴォイスとフォーショウのサクソフォンが、真冬に暖かな安らぎをもたらしてくれる。

INTIM 1CD¥2500

IMCD 112 ドヴォルザーク:
 ピアノ三重奏曲第4番ホ短調Op.90《ドゥムキー》/
スメタナ:ピアノ三重奏曲ト短調Op.15/
ドヴォルザーク:森の静けさOp.68-5
フジタ・ピアノ・トリオ
イギリスを中心としてヨーロッパ各地で活躍する日本人3姉妹によるアンサンブル、フジタ・ピアノ・トリオのチャイコフスキー&ルビンシテイン、ラヴェル、ショスタコーヴィチなどに続く新録音は、ボヘミアがテーマのドヴォルザーク&スメタナ。幼少の頃からから一緒に音楽に親しんできた姉妹だからこそ醸し出せる一体感が温かさを感じさせてくれる。日本語解説付き。
IMCD 113 アンドレー:
 ピアノ三重奏曲ト短調/
 同ハ短調/ピアノ四重奏曲イ短調
トリオ・ノルディカ、
ソウルン・オウスク・マーリノウスドウッティル(ヴィオラ)
ストックホルムでオルガンを学び、イェテボリ大聖堂のオルガニストに就任するなど、スウェーデンにおける女流音楽家の先駆者的存在となったエルフリーダ・アンドレー(1841−1929)の室内楽作品集。時折ドイツ・ロマン派の香りを漂わせるアンドレーの音楽を演奏するのは、スウェーデンとアイスランドの女流奏者によるアンサンブル、トリオ・ノルディカ。多くの功績を遺した先人の音楽を現代の女流音楽家たちが大切に奏でている。

LINN

CKD 346
(SACD Hybrid Multichannel)
\2700
レハール:オペレッタからのアリア集 ——
 《この世は美しい》より
  恋人よ、愛していることを信じて/
 《メリー・ウィドウ》より ヴィリアの歌/
 《パガニーニ》より 女たちにキスをするのが好きだった/
 《フレーデリケ》より おお私の乙女/
 《ほほえみの国》より 君はわが心のすべて/
 《ジュディッタ》より 愛は夢だった/
 《パガニーニ》より 美しいイタリア人/
 《ほほえみの国》より いつも微笑みをたたえて/
 《メリー・ウィドウ》より 唇は語らずとも/
 《ジュディッタ》より 友よ、人生は生きる価値がある/
 《ほほえみの国》より 窓の下に/
 《フラスキータ》より さようなら、我が愛よ、さようなら
アルフィー・ボー(テノール)、
マイケル・ロズウェル(指揮)、
スコットランド歌劇場管弦楽団
"自動車整備士"から"テノール歌手"へ!アルフィー・ボーのレハール・アルバム!17歳でイギリスの自動車メーカー"TVR"の整備士見習いになったアルフィー・ボー(1973−)。その歌声に感銘を受けたクライアントからのアドバイスで声楽のトレーニングを積んだアルフィー・ボーは、多くのオーディションを見事に制覇。イングリッシュ・ナショナル・オペラやコヴェント・ガーデン王立歌劇場へのデビュー、ブロードウェイでのトニー賞の受賞、レーベルとの契約締結など、夢のようなサクセス・ストーリーを体現したUK期待のテノール歌手なのである!アルフィー・ボーのリン・レコーズ(Linn)デビュー第1弾は、父親が敬愛していたテノール歌手リヒャルト・タウバーの得意としていたフランツ・レハール(1870−1948)のオペレッタからのアリア集。アルフィー・ボーが英語で大切に歌うレハールの美しくドラマティックなアリアの数々・・・。見習いの"自動車整備士"からプロの"テノール歌手"への転身を実現させた奇跡の歌声を存分に味わってください!
CKD 342
(SACD Hybrid Multichannel)
\2700
ローレム:《まだ見てもいない物の証拠》より&歌曲集 ——
 朝早く/君はここへ引き寄せられた新しい人か?/
 春の雨/スーザンのために/
 雪の夕べ、森のそばにたたずんで/金髪のジェニー/
 ある若い娘に/彼の兄弟の弔いについて/眠れ/
 いつまでもお前を愛す/私に良く似たあの影/
 こだましている道で/私は広野をぶらついた/アレルヤ/
 小さなエレジー/時々愛する人ができると/
 夕暮れの賛歌/蘭/歌う少女に/
 真紅の花びらが眠っている/小さな痛みが/
 見下ろせ、美しい月よ/虹/
 1日よりもあなたを愛しているだろうか?/
 ゼアー・ロンリー・ベターズ/
 おお、あまりに長く愛してはいけない/
 戦争についてのコメント/蛇/今や元気いっぱいで
アラスター・ホガース(ディレクター&ピアノ)、
プリンス・コンソート
〔アンナ・リーズ(ソプラノ)、
ジェニファー・ジョンストン(メゾ・ソプラノ)、
アンドルー・ステイプルズ(テノール)、
ジャック・インブライロ(バリトン)、
ティム・ミード(カウンターテナー)〕
トーマス・アレン卿も大絶賛!プリンス・コンソート、デビュー!英国王立音楽大学で学んだ6人の精鋭たちによって結成された新しいアンサンブル、プリンス・コンソートのデビュー・アルバム。ピアノ伴奏付きの独唱から五重唱までの編成に対応する高い適応力と抜群の歌唱力、アンサンブル能力は、イギリスの大バリトン歌手サー・トーマス・アレンが太鼓判を押すほど。そのトーマス・アレンがパトロンを務めているという事実からも、英国楽壇のプリンス・コンソートへの並々ならぬ期待感が伝わってくる。デビュー・アルバムに母国イギリスの音楽でなく、ネッド・ローレムの歌曲をチョイスするという選曲眼の広さと度胸の大きさも桁外れ。プリンス・コンソート、要注目です。

LIR CLASSICS

LIR 018
\2000

アルベーロ:チェンバロのためのソナタ集より
 ソナタ:
  第1番ハ長調/第2番ハ長調/
  第22番へ短調/第23番へ短調/
  第13番変ロ長調/第14番変ロ長調/
  第11番ニ短調/第12番ニ長調/
  第15番ト短調(フーガ)/
  第24番変ホ長調/第25番変ホ長調/
  第18番ロ短調/第19番ロ短調/
  第9番ト長調/第10番ト長調/
  第16番ト短調/第17番ト短調/
  第30番ニ長調(フーガ)

ギルバート・ローランド(チェンバロ)
1748年には宮廷礼拝堂のオルガニストに抜擢されたセバスティアン・アルベーロ(1722−1756)はアントニオ・ソレールと同世代で、スカルラッティのスペイン時代とほぼ同時期を生きた18世紀スペインの作曲家。アルベーロの「ソナタ」からは、スペインの舞曲や民謡、スカルラッティからの影響など様々な要素が浮かび上がる。演奏のギルバート・ローランドはソレールやスカルラッティ、ラモーを得意とするイギリスのベテラン鍵盤奏者。
LIR 014
\2000
〔旧譜〕
W・F・バッハ:ポロネーズとフーガ集
 ポロネーズ第1番ハ長調/
 フーガ第8番へ短調、第1番ハ長調/
 ポロネーズ第2番ハ短調、第5番変ホ長調/
 フーガ第7番変ロ長調/
 ポロネーズ第6番変ホ短調/
 フーガ第5番変ホ長調、第2番ハ短調/
 ポロネーズ第11番ト長調/
 フーガ第6番ホ短調/
 ポロネーズ第7番ホ長調、第8番ホ短調、
  第3番ニ長調、第4番ニ短調/
 フーガ第3番ニ長調/
 ポロネーズ第12番ト短調/
 フーガ第4番ニ短調/
 ポロネーズ第9番ヘ長調、第10番へ短調
ポール・シモンズ(クラヴィコード)
父親譲りの才能に恵まれながらも栄光から奈落へ転落という生涯を送った大バッハの長男ヴィルヘルム・フリーデマン・バッハ(1710−1784)。即興や対位法の名手としても名声を得たW・F・バッハのポロネーズやフーガは、作曲された多くの作品の中でも傑作として知られている。ポール・シモンズの使用楽器はペール・リンドホルム1780年製のクラヴィコード。作曲者存命当時の楽器を用いてW・F・バッハの思い描いた響きやスタイルの再現を目指している。
LIR 013
\2000
〔旧譜〕
ショパン:
 4つのマズルカOp.41/
 バラード第3番変イ長調Op.47/
 2つの夜想曲Op.48/
 英雄ポロネーズ 変イ長調Op.53/
 2つの夜想曲Op.55/
 3つのマズルカOp.59/
 幻想ポロネーズOp.61
イアン・ジョーンズ(ピアノ)
ショパンの数あるピアノ作品の中からフランスのノアン滞在時に作曲された作品でプログラムを構成したショパン・アルバム。イアン・ジョーンズは難関として知られるリーズ国際ピアノ・コンクールの入賞経験を持ち、英国王立音楽大学のピアノ科教授として教鞭を執る実力者。このショパンでは確かな知性と叙情性、はっきりとした輪郭を感じさせてくれる。

LYRITA 1CD−R¥2400

SRCD.334 ウェールズの舞曲集 ——
 ホディノット:
  4つのウェールズ舞曲Op.15*、
  ジャック・ストロー序曲Op.35**、
  合奏協奏曲第2番Op.46***、
  任官式の踊りOp.66***、
  ウェールズ舞曲第2集op.64***/
 マサイアス:ケルト風舞曲Op.60***/
 ジョーンズ:ダンス・ファンタジー****
チャールズ・グローヴス(指揮)*/**、
ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団*、
フィルハーモニア管弦楽団**、
アーサー・デイヴィソン(指揮)***、
ウェールズ・ナショナル・ユース・オーケストラ***、
ブライデン・トムソン(指揮)****、
BBCウェールズ交響楽団****
20世紀ウェールズの作曲家、アルン・ホディノット(1929−2008)、ウィリアム・マサイアス(1934−1992)、ダニエル・ジョーンズ(1912−1993)が、母国ウェールズの民謡などを題材にして作曲したオーケストラのための"舞曲集"。特にホディノットの「ウェールズ舞曲Op.15&Op.64」、マサイアスの「ケルト風舞曲」は、アーノルドの舞曲集に加えたいカッコよさ。吹奏楽ファンにもお聴きいただきたい1枚です。1972年〜1980年の録音。(Lyritaはレーベル・オフィシャルのCD-Rとなります)
SRCD.311 タヴナー:
 スペイン歌曲集*/マラキー・リンチ神父のためのレクイエム**
ジェイムズ・ボウマン(カウンターテナー)*、
ケヴィン・スミス(カウンターテナー)*、
キングズ・シンガーズ**、
ジョン・タヴナー(指揮)*/**、
ナッシュ・アンサンブル*/**
英国楽壇の中でもひときわ異彩を放つ神秘主義の作曲家、ジョン・タヴナー(1944−)。タヴナーが正教会へ改宗する直前の1975年に収録された「スペイン歌曲集」と「レクイエム」には、キングズ・シンガーズやナッシュ・アンサンブル、ジェイムズ・ボウマン、ケヴィン・スミスといった英国屈指の演奏家たちが参加。20代末期のタヴナーが作曲した両作品を大胆に取り上げるなど、リリタ(Lyrita)の偉大さを改めて証明する録音である。1975年9月16日〜17日の録音。
REAM 2110
(2CD)
マクダウェル:
 ピアノ・ソナタ第1番ト短調Op.45《悲劇的》、
 同第4番ホ短調Op.59《ケルト風》/
ヒンデミット:舞曲集Op.19、ピアノ・ソナタ第2番、同第3番
シェイラ・ランデル(ピアノ)
リリタのモノラル・レコーディングの復刻シリーズからは、マクダウェルとヒンデミット、アメリカとドイツの近代ピアノ作品集が登場。1900年、コロンビア大で主任教授として教鞭を執っていた晩年のマクダウェルの秀作「ピアノ・ソナタ第4番」には、ケルトの旋律やリズムなど民謡の要素が取り入れられている。

MARC AUREL EDITION

MA 20040
¥2500
テレマン:リコーダー二重奏曲集
 ソナタ ハ短調TWV.40-105/
 デュオ第3番変ホ長調TWV.40-134/
 デュエット第1番変ロ長調TWV.40-124/
 ソナタ変ロ長調TWV.41-B3/
 デュオ第2番ヘ短調TWV.40-131/
 カノン風ソナタ第1番ト長調TWV.40-118/
 ソナタ第4番ト短調TWV.40-104/
 カノン風ソナタ第3番ト長調TWV.40-120
ドロテー・オベルリンガー(リコーダー)、
ロレンツォ・カヴァサンティ(リコーダー)
共演!オベルリンガー×カヴァサンティ!長い音楽史の中でもリコーダーの発展に大きな影響を与えた重要な音楽家の1人である後期バロックの巨匠テレマン。ドイツが生んだ美貌の天才女流奏者オベルリンガーと、ブリュッヘンやブッケから薫陶を受けたイタリアの名手カヴァサンティという当代屈指のリコーダー・デュオのプログラムは、リコーダー奏者に欠かせないバイブルとして大切にされてきたテレマンの音楽。作品やピッチに応じてオベルリンガーは8種類、カヴァサンティは7種類のリコーダーを使い分けているところからも、両者のテレマンの音楽に対する本気度が伝わってくる。オベルリンガーとカヴァサンティのデュオが"リコーダー"という楽器が持つ奥深さ、素晴らしさを教えてくれます。
MA 20041
¥2500
マショー:
 花々の中の花 〜 レー(Lais)と
  ヴィルレー(Virelais)集
ノルベルト・ローデンキルヒェン(トラヴェルソ)
アルス・ノヴァ時代の代表者ギョーム・ド・マショーと作曲者不詳の"レー"や"ヴィルレー"といったモノフォニーで構成されたトラヴェルソのためのプログラム。ノルベルト・ローデンキルヒェンは、著名な古楽アンサンブル、セクエンティアやディアロゴスの演奏に加わり、モダン楽器ではベルリン・フィルのアルブレヒト・マイヤーとデュオを組む凄腕のトラヴェルソ&フルート奏者。トラヴェルソの儚い音色が、アルス・ノヴァのモノフォニーに持ち味を引き出している。

METRONOME 1CD¥2500

METCD 1071 R・R・ベネット:ピアノ作品集Vol.3 〜
 ピアノとオーケストラ ——
  ピアノ協奏曲/ドリーム・ダンシング/
  ウィリアム・ウォルトンの主題によるリフレクションズ/
  パーティ・ピース
マーティン・ジョーンズ(ピアノ)、
デイヴィッド・アンガス(指揮)、
アイルランドRTE国立交響楽団
ブーレーズ、バークリーの門下生であり、作曲家、ジャズ・ピアニスト、教師など様々な顔と"ナイト(サー)"の称号を持つイギリス屈指のマルチ・ミュージシャン、リチャード・ロドニー・ベネットのピアノ作品集第3弾。1968年に作曲、初演が行われた「ピアノ協奏曲」では、ニンバス(Nimbus)でレア・レパートリーを弾きまくるイギリスのピアニスト、マーティン・ジョーンズが大奮闘!
METCD 1062 アンダルシアの夢 ——
 Jadaka l-ghaithu/Yahnikum yahnikum/
 Miyyah fi miyyah/Macar ome per folia/
 Por fol tenno quen na/Al pasar por Casablanca/
 Hal dara zabyu l-hima/Estampida/
 Masha s-sahar hayran/Ayyuha s-saqi/
 Como poden per sas culpas/Jarriri l-dheila/
 A Sennor que mui ben soube/Quen boa dona querra
ベリンダ・サイクス(ディレクター)、
ジョグラレサ
ディレクターだけでなくヴォーカル、バグパイプも担当するベリンダ・サイクスが中心の"ジョグラレサ"は、イギリスのレーベル、アヴィー(Avie)から3世紀にわたる"マグダラのマリア"を歌った世俗歌曲集(AV 0026)を発表し喝采を浴びた古楽アンサンブル。今回のテーマは"アンダルシア地方の夢"。中世スペインのユダヤ人、アラブ人、キリスト教徒など、様々な宗派の民族が作曲、演奏した音楽をジョグラレサが好演。演奏、プログラミングなど、全てが本格的なスペインの古楽集。
METCD 1040
〔旧譜〕
グッドール:ウィー・アーザ・バーニング・ファイアー 〜
 小さな惑星からの歌曲集
ヘンリー・ベネット(トレブル)、
ハワード・グッドール(鍵盤楽器、キーボード、エレクトロニック・ドラム)、
スティーヴン・ダーリントン(指揮)、
オックスフォード・クライストチャーチ大聖堂聖歌隊
「ミスター・ビーン」や「ブラックアダー」、「ディブリーのおかしな牧師」など、イギリスのコメディやテレビ番組の音楽の作曲者として広く活躍するハワード・グッドール(1958−)が世界中で発見した音楽を合唱にアレンジ。トレブル(ボーイ・ソプラノ)と合唱のコラボレーションによるエスニック調の「荒城の月」(ソロの歌詞は日本語!)などユニークな作品が満載!
METCD 1047
〔旧譜〕
パリ1900〜1968 ——
 ドビュッシー:歌劇《ペレアスとメリザンド》より
  〔ジョン・カサドシュ(指揮)、リール国立管〕/
 ストラヴィンスキー:バレエ音楽《火の鳥》より 魔王カスチェイの踊り
  〔アンタル・ドラティ(指揮)、ロイヤル・フィルハーモニック〕/
 水に映る影〔ゴードン・ファーガス=トンプソン(ピアノ)〕/
 ストラヴィンスキー:バレエ音楽《春の祭典》より
  〔サイモン・ラトル(指揮)、ナショナル・ユース・オーケストラ〕/
 ラヴェル:ピアノ三重奏曲より〔ジュノーズ・バンド〕/
 フォーレ:ピアノ五重奏曲ハ短調Op.115より
  〔ナッシュ・アンサンブル〕/
 トゥリーナ:ギターのためのソナタより
  〔オリヴィエ・シャッセン(ピアノ)〕/
 ジョリヴェ:2本のギターのためのセレナーデ
  〔スピノージ・デュオ〕/
 デュリュフレ:レクイエムOp.9より リベラ・メ
  〔ヒギンボトム(指揮)、オックスフォード・ニューカレッジ合唱団〕/
 メシアン:《トゥーランガリラ交響曲》より トゥーランガリⅠ
  〔アントニー・ヴィト(指揮)、ポーランド国立放送響〕、他
様々なアーティスト
2002年にロンドンのロイヤル・アカデミー・オヴ・アートで開催された展覧会、"パリ、その芸術の拠点1900〜1968"を記念して製作されたコンピレーション盤。音楽の視点から見た"芸術の都、パリ"を1枚のディスクの中で表現している。

MUSICA FICTA

MF 8008
\2500
ヘンデル:モテットとソナタ・ダ・キエザ ——
 グローリア/トリオ・ソナタ ト短調HWV.393/
 サルヴェ・レジナHWV.241/
 トリオ・ソナタ第6番ヘ長調Op.5-6,HWV.401/
 モテット《天に在す者が息を吐き給うと》HWV.231
マガリ・レジェ(ソプラノ)、
ロザソリス
古楽界に新風を吹き込むべく創設され、2004年からリリースをスタートさせたベルギーのレーベル"ムジカ・フィクタ(Musica Ficta)"。演奏、デザインなどディスク全体のクォリティを追及している新鋭古楽レーベルの最新作は、ハンブルク大学のハンス・ヨアヒム・マルクス教授によって2001年にヘンデルの作品と断定された「ソプラノと弦楽のためのグローリア」や美しいモテットなどを収録したヘンデルのアニヴァーサリー・アルバム。このヘンデルが本格的な古楽デビューとなるフランスの若きソプラノ歌手マガリ・レジェの麗しき歌声、フランスのピリオド・アンサンブル、ロザソリスの生命力に富んだ演奏が、若き日のヘンデルの秀作に秘められた魅力を解放させている。録音面も優秀。古楽ファン要チェックのリリースです。

Musiques a la Chabotterie

MC 605006
\2500
ラモー:
 コンセールによるクラヴサン曲集(オーケストラ版) ——
  第1組曲/第2組曲/第3組曲/
  第4組曲/第5組曲/ガヴォットと6つのドゥーブル
ユーゴ・レーヌ(指揮)、
サンフォニー・ドゥ・マレ
ラモーの珍しいオペラ「オシリスの誕生、またはパミリーの祭り」(MC 002)、「四大元素」の作曲者ルベルの音楽悲劇「ウリッセ」(MC 003)、レーヌが大活躍するヘンデルの「リコーダーのための6つの協奏曲」(MC 004)、ルイ13世の宰相 「リシュリュー枢機卿時代の音楽」(MC 005)など、こだわりのプログラムと演奏でリリースの度に古楽ファンを潤わせてきたユーゴ・レーヌ&サンフォニー・ドゥ・マレ。"コレクション・ラモー"のVol.2と題された同コンビの新録音は、ラモーのコンセールによるクラヴサン曲集(1741)の編成を拡大させてしまったという刺激的な逸品。各声部が厚くなったことにより生まれた新しい響きのラモーをじっくりとご堪能下さい!

MUSIQUES SUISSES

MGBCTS-M 118
¥2500
ハウベンサク:
 ピアノのための《5つの関連》/
 ピアノのための組曲/
 ソプラノとヴァイオリンのための《ワルツ風小品》/
 ファルツェス・コンツェルト
トマス・ベクリ(ピアノ)、
シルヴィア・ノパー(ソプラノ)、
イェルク・デーラー(ヴァイオリン)、
ハインツ・ホリガー(指揮)、
ヴィンタートゥーア・
 ムジークコレギウム管弦楽団
1954年ヘルシンキ出身のスイス人作曲家エドゥ・ハウベンサク(1954−)のポートレート・アルバム。シェーンベルクの"和声法"での独学から作曲家としてのキャリアをスタートさせたハウベンサク。「5つの関連」の第1曲目(プロローグ)の豪快なスタートなど、様々なアイディアがいたるところに散りばめられている。
MGBCTS-M 117
¥2500
ヴォールハウザー:
 カルペ・ディエム/
 エントロピア/
 Gedankenflucht/
 解決音/
 フルートのための音楽/
 Quantenstromung/
 ラチェアリー
アルディティ弦楽四重奏団、
フランク・コックス(チェロ)、
トリオ・アッカント、他
レネ・ヴォールハウザー(1954−)は、ダルムシュタットのインターナショナル・ホリデー・コース、ウクライナのオデッサ・フェスティヴァル、ルガノのインターナショナル・コンポーザーズ・ワークショップなど、世界各地の作曲家講習会に講師として招聘されている現代スイスの作曲家。1998年から99年にかけて作曲された「カルペ・ディエム」では、アルディティ弦楽四重奏団の凄まじいパフォーマンスに唖然。

NIFC

NIFCCD 011
\2500→¥2290
ショパン:
 夜想曲第13番ハ短調Op.48-1/
 ポロネーズ第5番嬰ヘ短調Op.44/
 夜想曲第17番ロ長調Op.62-1/
 マズルカ第12番変イ長調Op.17-3/
 マズルカ第19番ロ短調Op.30-2/
 ポロネーズ第3番イ長調Op.40-1《軍隊》*/
 ワルツ第3番イ短調Op.34-2/
 マズルカ第49番イ短調Op.68-2/
 マズルカ第50番ヘ長調Op.68-3/
 ポロネーズ第6番変イ長調Op.53《英雄》/
 マズルカ第51番ヘ短調Op.68-4
ヤヌシュ・オレイニチャク(フォルテピアノ)
来る2010年のショパン・イヤーに向けて着々とリリースが進められている"ポーランド国立ショパン協会"の自主制作レーベル『NIFC』。ショパンが生きた時代に製作された楽器を使用してショパンのピアノ作品全曲録音の完成を目指すシリーズの第11弾では、オレイニチャクが再び登場!1970年の第8回ショパン国際ピアノ・コンクール第6位入賞、1972年のアルフレード・カゼッラ国際ピアノ・コンクール第4位入賞など国際コンクールでの入賞実績、ショパン国際ピアノ・コンクールの審査員、映画「戦場のピアニスト」、同じく「ソフィー・マルソーの愛人日記」への出演や演奏など、様々な視点から祖国の偉人ショパンに接してきたオレイニチャク。前作(NIFCCD 008)で弾いた1849年製のエラールだけでなく、1831年製のプレイエルでの演奏経験を持っており、オレイニチャクのショパン存命当時の楽器によるショパン演奏への評価は非常に高い。プレイエルとエラール、2台の銘器を弾きこなすオレイニチャクのショパン。注目の逸品です。録音:2008年2月7日−10日、ヴィトルト・ルトスワフスキ・ポーランド放送コンサート・スタジオ(ワルシャワ)/使用楽器:エラール1849年製&プレイエル1849年製*
NIFCCD 012
\2500→¥2290
ショパン:
 スケルツォ第1番ロ短調Op.20/
 スケルツォ第4番ホ長調Op.54/
 ポロネーズ第2番変ホ短調Op.26-2/
 夜想曲集/マズルカ集
ディーナ・ヨッフェ(フォルテピアノ)
2010年のショパン生誕200周年記念"ショパン・イヤー"に向けて好調なリリースを続けるポーランド国立ショパン協会の自主レーベル"NIFC"。オレイニチャク2度目の登場となった前作に続くシリーズの第12作目では、ラトヴィア生まれの名ショパン弾き、ディーナ・ヨッフェが初登場!旧ソ連時代のラトヴィアの首都リガで生まれ、モスクワのチャイコフスキー音楽院では、ヴェラ・ゴルノスタエワ教授の下で研鑽を積んだディーナ・ヨッフェ。1974年にドイツのツヴィッカウで開催されたロベルト・シューマン国際コンクール、翌年1975年のショパン国際ピアノ・コンクールで第2位を受賞一躍スターダムに躍り出るなど、現代屈指のショパン弾きの1人としてその活躍は目覚しい。ヨッフェは1979年の初来日以来たびたび日本を訪れており、去る5月に行われたジャパン・ツアーでも大成功を収め、来年2010年には再び来日が予定されている。ラトヴィア生まれの名ショパン弾きと、ショパン存命当時の銘器が織り成す特別なショパンをたっぷりとご堪能下さい!2008年8月2日−22日、ヴィトルト・ルトスワフスキ・ポーランド放送コンサート・スタジオ(ワルシャワ)/使用楽器:プレイエル1848年製

NIMBUS 1CD−R¥2300

(Nimbusはレーベル・オフィシャルのCD-Rとなります)
NI 5200/4
(5CD-R/特別価格)
\6000
〔旧譜〕
ハイドン:ロンドン交響曲集
 交響曲
  第93番ニ長調Hob.I-93/
  第94番ト長調《驚愕》Hob.I-94/
  第95番ハ短調Hob.I-95/
  第96番ニ長調《奇蹟》Hob.I-96/
  第97番ハ長調Hob.I-97/
  第98番変ロ長調Hob.I-98/
  第99番変ホ長調Hob.I-99/
  第100番ト長調《軍隊》Hob.I-100/
  第101番ニ長調《時計》Hob.I-101/
  第102番変ロ長調Hob.I-102/
  第103番変ホ長調《太鼓連打》/
  第104番ニ長調《ロンドン》Hob.I-104
アダム・フィッシャー(指揮)、
オーストリア・ハンガリー・
 ハイドン・フィルハーモニー
フィッシャー兄弟の兄、アダム・フィッシャーがオーストリア・ハンガリー・ハイドン・フィルハーモニーと完成させた偉業、ハイドンの交響曲全曲録音。来る11月29日から予定されている来日公演曲目収録タイトルをご紹介いたします。ハイドンのスペシャリストたちの演奏にご注目下さい。1987年〜1989年の録音。
NI 5417/8
(2CD-R/特別価格)
\3600
〔旧譜〕

ハイドン:
 交響曲
  第88番ト長調《V字》Hob.I-88/
  第89番ヘ長調Hob.I-89/
  第90番ハ長調Hob.I-90/
  第91番変ホ長調Hob.I-91/
  第92番ト長調《オックスフォード》Hob.I-92/
 協奏交響曲変ロ長調Hob.I-105

アダム・フィッシャー(指揮)、
オーストリア・ハンガリー・
 ハイドン・フィルハーモニー
交響曲第92番ト長調「オックスフォード」が来日公演演奏予定曲目です。1988年〜1991年の録音。
〜アダム・フィッシャー&オーストリア・ハンガリー・ハイドン・フィルハーモニー〜
来日公演スケジュール

11月29日(日) 北海道 札幌コンサートホール
12月1日(火) 新潟 りゅーとぴあ
12月2日(水) 山梨 山梨県立県民文化ホール
12月3日(木) 東京 サントリーホール
12月5日(土) 京都 京都コンサートホール
12月6日(日) 福岡 アクロス福岡シンフォニーホール

NI 2541/2
(2CD-R/特別価格)
\3000→¥2690
J・S・バッハ:鍵盤楽器のための協奏曲集 ——
 協奏曲ニ短調BWV.1052/同ホ長調BWV.1053/
 同ニ長調BWV.1054/同イ長調BWV.1055/
 同へ長調BWV.1056/
 同ト短調BWV.1058/イタリア協奏曲ヘ長調
ウラディミール・フェルツマン(ピアノ&指揮)、
セント・ルークス管弦楽団
アメリカ亡命後の長き雌伏の時を経て完全復活を遂げた"ソヴィエト連邦"最後のヴィルトゥオーゾ・ピアニスト、ウラディミール・フェルツマン。フェルツマンがミュージック・マスターズ時代に収録した録音の復刻第3弾は、弾き振りによるバッハの鍵盤協奏曲集!バッハを「音楽そのもの」と讃えるフェルツマン。セント・ルークス管を自在に操り、アグレッシブな演奏を展開するフェルツマンのバッハには人々を惹きつける圧倒的なカリスマ性を備えている。ファン要注目!1993年7月12日〜14日、アメリカ芸術院での録音。
NI 2543
\2000
ヴァイル:ロスト・イン・ザ・スターズ グレゴリー・ホプキンス(テノール)、
アーサー・ウッドリー(バス・バリトン)、
レジナルド・ピンデル(バリトン)、
シンシア・クラリー(メゾ・ソプラノ)、
キャロル・ウッズ(メゾ・ソプラノ)、
ジャマル・ハワード(ソプラノ)、
リヒャルト・フォークト(バス)、
ユリウス・ルーデル(指揮)、
セント・ルークス管弦楽団、
コンサート・コラール・オヴ・ニューヨーク
ユダヤ系であるがために故郷のドイツを追われ、パリ、アメリカと活躍の場を移した20世紀の巨匠クルト・ヴァイル(1900−1950)。南アフリカのアパルトヘイト政策を題材とした「ロスト・イン・ザ・スターズ」は、アメリカ移住後に多くのブロードウェイのための舞台作品を生んだヴァイルが1948年から1949年にかけて手がけた最晩年の作品。このルーデル盤は、全米芸術基金(NEA)とクルト・ヴァイル財団の全面的なサポートを得て製作されており、「ロスト・イン・ザ・スターズ」の決定盤として評価されている。1992年5月18日〜19日&21日の録音。
NI 2544
\2000
スカルラッティ:鍵盤楽器のためのソナタ集 ——
 ソナタ ト長調K.14/ヘ長調K.6/ヘ長調K.106/
 ニ長調K.161/ニ長調K.490/イ短調K.3/
 ニ短調K.32/ニ長調K.53/ト長調K.105/
 ト長調K.391/ニ長調K.45/イ短調K.175/
 ニ長調K.145/ホ長調K.206/ハ長調K.327/
 ヘ短調K.184/ハ長調K.407/イ短調K.109/
 ホ長調K.496/ハ長調K.132/ホ短調K.402/
 ト長調K.427/ヘ短調K.466/変ホ長調K.193/
 ホ長調K.215/イ短調K.532/ニ長調K.443/
 ト長調K.283/ホ長調K.380/ハ長調K.487
ジョン・ブラウニンング(ピアノ)
バーバーと親交が深く、献呈された「ピアノ協奏曲」の初演者でもあるアメリカのピアニスト、ジョン・ブラウニング(1933−2003)。グラミー賞に輝いたバーバーの「ピアノ独奏作品全集」(NI 2528)と並び、美しく軽やかでありながら深みもあるスカルラッティの「ソナタ集」もブラウニングがこの世に遺した代表盤の1つ。
NI 2545
\2000
コープランド:
 バレエ音楽《ダンス・パネルズ》/
 エミリー・ディキンソンの8の詩/短い交響曲
ヘレン・シュナイダーマン(メゾ・ソプラノ)、
デニス・ラッセル・デイヴィス(指揮)、
セント・ルークス管弦楽団
リンツ・ブルックナー管とのブルックナーで株を上げているアメリカのマエストロ、デニス・ラッセル・デイヴィスがミュージック・マスターズ時代に残したコープランドの復刻第2弾。「ロデオ」や「アパラチアの春」、「ビリー・ザ・キッド」、「エル・サロン・メヒコ」といったコープランドのメジャー作品以外をしっかりとチョイスするデイヴィスの選曲眼に拍手を送りたい。
NI 5564
\2300
〔旧譜〕
モーツァルト:
 セレナード第13番ト長調K.525
  《アイネ・クライネ・ナハトムジーク》/
 弦楽四重奏曲第8番ヘ長調K.168/
 同第19番ハ長調K.465《不協和音》
ブランディス弦楽四重奏団
〔トーマス・ブランディス(ヴァイオリン)、
ペーター・ブレム(ヴィオラ)、
ウィルフリート・シュトーレ(ヴィオラ)、
ヴォルフガング・ベッチャー(チェロ)〕、
ライナー・ゼペリッツ(コントラバス)
カラヤン政権時代のベルリン・フィルで第1コンサートマスターという大役を務めたトーマス・ブランディスをリーダーとして1976年1月に結成されたブランディス弦楽四重奏団。ベルリン・フィルの弦楽セクションのオールスター・メンバーによる「アイネ・クライネ・ナハトムジーク」はなんとも豪華で贅沢な響き。1997年2月3日〜6日の録音。
NI 5563
\2300
〔旧譜〕
ツェムリンスキー:弦楽四重奏曲第1番Op.4/同第2番Op.15 ウィーン・アルティス弦楽四重奏団
近代オーストリアの作曲家たちの弦楽四重奏曲を多数録音してきたウィーン・アルティス弦楽四重奏団のニンバス第1弾となったのが、このツェムリンスキー。オーストリア中央銀行コレクションの銘器が醸し出すハーモニーは絶品。1997年12月15日〜18日の録音。
NI 5561/2
(2CD-R/特別価格)
\3600
〔旧譜〕
J・S・バッハ:オルガン作品全集Vol.9 ——
 前奏曲変ホ長調BWV.552/
 21のコラールBWV.669〜689/
 4つのデュエットBWV.802〜805/
 フーガ変ホ長調BWV.552/
 協奏曲第2番ト長調BWV.973/
 フーガ ト短調BWV.578/
 パッサカリアとフーガ ハ短調BWV.582
ケヴィン・ボウヤー(オルガン)
ケヴィン・ボウヤーは、J・S・バッハのオルガン作品全集からペルトまでを自在に弾きこなすイギリスのサウスエンド・オン・シー出身のオルガニスト。バッハ全集第9巻はクラヴィーア練習曲集第3巻からの作品がメイン。1997年3月13日〜18日の録音。
NI 5555
\2300
〔旧譜〕
ラフマニノフ:10の前奏曲Op.23/13の前奏曲Op.32 ジョン・リル(ピアノ)
1970年チャイコフスキー国際コンクールを制覇したイギリスの大ピアニスト、ジョン・リルがニンバスへ録音を行ったラフマニノフ・プロジェクトの中の1つとなる「前奏曲集」。スケールの大きさとダイナミックなタッチ、また繊細な表現力を持ち合わせたジョン・リルの「前奏曲」はさすがの名演。1996年12月19日〜20日の録音。
NI 5557/60
(4CD-R/特別価格)
\4800
〔旧譜〕
ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ全集 ——
 ヴァイオリン・ソナタ集Op.12(第1番〜第3番)/
 ヴァイオリン・ソナタ第4番イ短調Op.23/
 同第5番ヘ長調Op.24《春》/
 ヴァイオリン・ソナタ集Op.30(第6番〜第8番)/
 ヴァイオリン・ソナタ第9番イ長調Op.47《クロイツェル》/
 同第10番ト長調Op.96
ベンジャミン・ハドソン(ヴァイオリン)、
メアリー・ヴァーニー(フォルテピアノ)
現在はシュツットガルト室内管の第1コンサートマスター、リーダーとして活躍するイギリス生まれのバロック・ヴァイオリンの名手ベンジャミン・ハドソン。同じくイギリスのベテラン女流奏者メアリー・ヴァーニーが弾くフォルテピアノとのベートーヴェンは、音色、表現力、コンビネーションなど全てがハイレベル。1993年〜1996年の録音。
NI 7062/63
(2CD-R/特別価格)
\2700
ウェーバー:
 歌劇《オイリアンテ》序曲/歌劇《オベロン》序曲/
 歌劇《魔弾の射手》序曲/歌劇《聖霊の王者》序曲/
 舞踏への勧誘/歌劇《アブ・ハッサン》序曲/
 歌劇《ペーター・シュモル》序曲/
 交響曲第1番ハ長調/ホルン小協奏曲ホ長調*/
 交響曲第2番ハ長調
ロイ・グッドマン(指揮)、
ハノーヴァー・バンド、
アントニー・ハルステッド(ナチュラル・ホルン)*
ヘリオス(Helios)からリリースされているハイドンの交響曲集でのキビキビしたアプローチなど優れた演奏を残しているロイ・グッドマンとピリオド・オーケストラ、ハノーヴァー・バンドのウェーバー。お馴染みのオペラからの"序曲"から、珍しい2つの"交響曲"などウェーバーの見事なオーケストレーションを、ハノーヴァー・バンドの演奏で楽しめる。1988年2月22日〜23日の録音。
NI 7067/8
(2CD-R/特別価格)
\2700
ルール・ブリタニア ——
 クラーク:トランペット・エアーとシンフォニー/
 ヘンデル:トランペット、弦楽と通奏低音のための組曲ニ長調/
 スタンリー:ヘラクレスの選択/
 エクルス:Europe revells in ye Peace/
 クラーク:トランペット・ヴォランタリー/
 パーセル:妖精の女王より、インドの女王より/
 コルベット:ソナタ ホ長調Op.3/
 ヘンデル:アタランタ序曲/
 パーセル:
  メアリー女王の誕生日のためのオード、
  メアリー女王の崩御を悼むエレジー/
 アーン:ルール・ブリタニア/
 エルガー:威風堂々第1番〜第5番/
 サリヴァン:《ペンザンスの海賊》序曲、《戦艦ピナフォア》序曲/
 ホルスト:木星/
 ヴォーン=ウィリアムズ:テ・デウム/
 エルガー:エニグマ変奏曲Op.36より ニムロッド/
 ヴォーン=ウィリアムズ:The Old Hundredth Psalm Tune
ウォーレス・コレクション、
リーズ祝祭合唱団、
イギリス弦楽オーケストラ、他
名トランペッター、ジョン・ウォーレス率いるウォーレス・コレクションが大活躍!17世紀〜18世紀作品、エルガーやホルスト、ヴォーン=ウィリアムズなど19世紀〜20世紀の管弦楽のための名作を凝縮した4世紀を縦断する英国音楽のハイライト。1988年〜1989年の録音。
NI 7056/7
(2CD-R/特別価格)
\2700
声楽の黄金時代Vol.4 〜 1930−1950 ——
 ビゼー:歌劇《カルメン》より
  ジプシーの歌、カルメンはいうことなんか聞かない/
 ドニゼッティ:歌劇《ランメルモールのルチア》より
  私の裏切られた父が眠っている/
 ヴェルディ:歌劇《オテロ》より 恥と悲しみに満ちて/
 モーツァルト:歌劇《コシ・ファン・トゥッテ》より 恋のいぶき/
 R・シュトラウス:歌劇《ばらの騎士》より 騎士様/
 ドニゼッティ:歌劇《愛の妙薬》より 聞きなさい、田舎者たちよ/
 プッチーニ:
  歌劇《ラ・ボエーム》より
   私のなはミミ、
  歌劇《トゥーランドット》より 心に秘めた大きな愛/
 マスカーニ:歌劇《友人フリッツ》より、こんにちはスーゼル/
 ヴェルディ:歌劇《トロヴァトーレ》より 君は微笑み/
 ベートーヴェン:歌劇《フィデリオ》より ああ、何と暗いところだろう/他
コンチータ・スペルビア(メゾ・ソプラノ)、
ラウリッツ・メルヒオール(テノール)、
ベニアミーノ・ジーリ(テノール)、
ロッテ・レーマン(ソプラノ)、
ティート・ゴッビ(バリトン)、他
1930年〜1950年代に収録された大歌手たちの歌声を集めたプリマ・ヴォーチェ(Prima Voce)シリーズからのセレクション。

NIMBUS ALLIANCE

NI 6109
(3CD-R/特別価格)
\4800
ベートーヴェン:中期弦楽四重奏曲集 ——
 弦楽四重奏曲第7番ヘ長調Op.59-1《ラズモフスキー第1番》/
 同ヘ長調Op.14-1/
 同第8番ホ短調Op.59-2《ラズモフスキー第2番》/
 同第9番ハ長調Op.59-3《ラズモフスキー第3番》/
 同第10番変ホ長調Op.74《ハープ》/
 同第11番ヘ短調Op.95《セリオーソ》
ウィハン弦楽四重奏団
〔レオシュ・チェピツキー(ヴァイオリン)、
ヤン・シュルマイスター(ヴァイオリン)、
イジー・ジィックモンド(ヴィオラ)、
アレシュ・カスプジーク(チェロ)〕
1991年のロンドン国際弦楽四重奏コンクールでは見事に第1位と聴衆賞を獲得し、プラハの春や大阪国際室内楽コンクール&フェスタでも入賞を果たしてきたチェコの弦楽四重奏団。ニンバス・アライアンスからのリリース第3弾は、ラズモフスキー伯爵に献呈された「Op.59」を中心とした中期の作品6曲を収録したシリーズの完結盤。2007年10月〜2008年2月、聖アグネス修道院(プラハ)でのライヴ録音。(Nimbus Allianceはレーベル・オフィシャルのCD-Rとなります)

NOSAG RECORDS  1CD¥2500

nosag CD160 エーゲビェル:
 聖エシルのミサ曲(バリトン・サクソフォン&オルガン版)
ブー・エーゲビェル(バリトン・サクソフォン)、
アーケ・スコンマル(オルガン)
バリトン・サクソフォン奏者、作曲家としてクラシック、ジャズ、ハードロックなどジャンルの枠を超えた活動を展開しているブー・エーゲビェル(1965−)。聖エシル教会の委嘱により作曲したクロスオーヴァーの「聖エシルのミサ曲」をバリトン・サックス&オルガン版にアレンジ。異色のコンビによる独特の響きはどこか心地よい。
nosag CD161 グランデルト:室内楽作品集 ——
 フルートとピアノのための《小品》/
 オーボエとピアノのための《小品》/
 クラリネットとピアノのための《小品》/
 ファゴットとピアノのための《小品》/
 ホルンとピアノのための《小品》/
 クラリネットのための《トレ・ヴォーチェ》/
 フルートのための《ロディウシアナ》
クリンガ・プレダ(フルート)、
エリク・ノルデンベック(オーボエ)、
クリスティーナ・ボルク(ホルン)、
マッツ・ローディウス(フルート)、
ステファン・リンドグレン(ピアノ)、他
スウェーデンのベテラン作曲家ユニー・グランデルト(1939−)の管楽器のための室内楽作品集。コンクール・ピースとして取り上げられても不思議ではな質の高い作品が並ぶ。
nosag CD158 アグデュル:
 ハンズ・フォールデッド/ベアテ/
 ラテルナ・マン/ヴァルス・ヴァルス/
 モーニング・サン/サムフリップ/ボディ・バーン/
 インゲビョルク/ホルダラン/レッド・ルビー/他
セミ・スタールハンメル(ヴァイオリン)、
ヨーラン・アグデュル(ピアノ)
韓国で開催された2006年のUNICA世界映画祭でシルバー・メダルを獲得したスウェーデンの作曲家&ピアニスト、ヨーラン・アグデュルのヴァイオリン小品集。メロディアスなアグデュルの小品を奏でるのはストックホルム王立歌劇場管の第1コンサートマスター、スタールハンメル。ヴァイオリンの音色と作品のメロディのコラボが美しい。

ONYX 1CD¥2400

ONYX 4045
\2400
ブラームス:
 ピアノ四重奏曲第2番イ長調Op.26/
 クラリネット三重奏曲イ短調Op.114
ナッシュ・アンサンブル
〔マリアンネ・トールセン(ヴァイオリン)、
ローレンス・パワー(ヴィオラ)、
ポール・ワトキンス(チェロ)、
イアン・ブラウン(ピアノ)、
リチャード・ホスフォード(クラリネット)〕
ナッシュ・アンサンブルのブラームス第4弾!変幻自在の編成で他の追随を許さぬ膨大なレパートリーを続々と取り上げ、"イギリスで最高の室内楽団"(タイムズ紙)と絶賛されるナッシュ・アンサンブルのブラームス第4弾は、「ピアノ四重奏曲第2番」と「クラリネット三重奏曲」のカップリング。シェーンベルクの手によってオーケストラ版に編曲されるなど高い知名度と人気を誇る「ピアノ四重奏曲第1番」と比べると同時期に作曲されながらも陽の当たりにくい「ピアノ四重奏曲第2番」。演奏時間に約50分を要し、曲想や構成など様々な面で「第1番」と対を成す「第2番」もブラームスの作曲技法の魅力を凝縮した傑作の1つである。ナッシュ・アンサンブルの高度なアンサンブル能力が、「ピアノ四重奏曲第2番」の存在感を高めることだろう。
ONYX 4046
¥2190
シューベルト:
 アルペジョーネ・ソナタ イ短調D.821/
 二重奏曲(ソナタ)イ長調D.574(ウィスペルウェイ編)/
 幻想曲ハ長調D.934(ウィスペルウェイ編)
ピーター・ウィスペルウェイ(チェロ/グァダニーニ1760)、
パオロ・ジャコメッティ(フォルテピアノ)
来る10月に2009年3度目(!)となる来日公演を控えているオランダの超人チェリスト、ピーター・ウィスペルウェイのオニックス(Onyx)移籍第2弾が登場!ショスタコーヴィチやプロコフィエフ、ウォルトンなど近代の協奏曲録音が続いてきたウィスペルウェイ久々のロマン派作品は、来日公演曲目としても予定されているシューベルトの「アルペジョーネ・ソナタ」!!1996年に当時使用していた19世紀ボヘミア製のチェロを弾き、ジャコメッティとのデュオで「アルペジョーネ・ソナタ」を録音&リリースしているウィスペルウェイ。盟友ジャコメッティと再びコンビを結成し臨んだ2度目の録音は、豊富な経験から導き出された新たな解釈、そして「奇跡のチェロ」と称される"グァダニーニ1760"を得てさらなる進化を遂げた"現在"のウィスペルウェイによる全く新しい「アルペジョーネ・ソナタ」なのである。また「アルペジョーネ・ソナタ」とカップリングされた「二重奏曲(ソナタ)」と「幻想曲」では、ウィスペルウェイ自身の手による新たなアレンジが用いられており、その演奏と完成度も楽しみなポイント。ソリストとしてだけでなく世界有数の室内楽奏者としても高い評価を受け、モダン、ピリオドの両方に精通するイタリアの名手ジャコメッティの存在が、ウィスペルウェイのパフォーマンスをさらに高めてくれることは間違いない。"21世紀"の超人チェリストの伝説は新たなステージへ ——!2009年7月7日−9日、フリッツ・フィリップス音楽センター(アイントホーフェン/オランダ)での録音。
ONYX 4044
¥2190
パガニーニ:24のカプリースOp.1 ジェイムズ・エーネス(ヴァイオリン/ストラディヴァリウス1715"Marsick")
前作「オマージュ」(ONYX 4038)では、ストラディヴァリウスやグァルネリ、グァダニーニといった"12の世界的銘器"(フルトン・コレクション)を弾きこなすという豪華で画期的なプロジェクトを成功させたカナダのヴァイオリニスト、ジェイムズ・エーネス。オニックス移籍後は、協奏曲録音を中心として着実に歩みを進めてきた21世紀の巨匠エーネスの新録音は超絶技巧の大辞典、パガニーニの「24のカプリース」!エーネスは1995年のデビュー・レコーディング、大喝采を浴びた2009年のザルツブルク音楽祭でパガニーニの「24のカプリース」を取り上げており、この難曲中の難曲に対するこだわりと愛着は相当なもの。エーネスが繰り広げる壮絶なパガニーニが、再び世界を驚嘆させること必至!2008年度にグラミー賞を受賞したエーネスには、「地球上に存在する4〜5人の完璧なヴァイオリン奏者の1 人」、「エーネスこそハイフェッツ、メニューイン、オイストラフ、スターン、そしてミルシュタインの後継者に相応しい」など、欧米各国の様々なメディアから称賛の声が寄せられている。2009年5月&6月、ワイアストン・コンサート・ホール(モンマス/イギリス)での録音。

PASSACAILLE

Passacaille 955
¥2500→¥2290
ハイドン:
 ソナタ集
  第37番ニ長調Hob.XVI-37
  第32番ロ短調Hob.XVI-32
  第20番ハ短調Hob.XVI-20
  第23番ヘ長調Hob.XVI-23
ニコラウ・デ・フィゲイレド (チェンバロ)
ブラジルの鬼才フィゲイレドのハイドン!ケネス・ギルバート、グスタフ・レオンハルトの下で学び、スコット・ロス最後の弟子となった南米ブラジル生まれの鬼才ニコラウ・デ・フィゲイレド。ソレルの鍵盤作品集に続く"Passacaille"レーベル第2弾はハイドン!"ヤーコプスのオペラの鍵盤奏者"というイメージから"ソリスト"へと飛び出したフィゲイレドのハイドンは、ソレルの鍵盤作品集にも息づいていた生き生きとしたリズムと絶妙のテンポ感で聴き手の心を熱くしてくれる。1771年から1779年にかけて円熟のハイドンが作曲した4つのソナタでフィゲイレドの弾くチェンバロが躍動します。
Passacaille 957
¥2500
強さと優しさ
 マレ:ヴィオール曲集より/
 ガロ:前奏曲とシャコンヌ、アポロン、ジグ/
 マレ:サント=コロンブ氏を悼むトンボー、
  ビスカイヤン、ロンドー・モワティエ・ピンス/
 ガロ:ソメイユ・デ・デュフォー、
  メヌエット・ラ・シガル、グロワーヌ・アティス/
 マレ:グルジアの女、鍛冶屋たち 、からかい、
  ペルシア人の行進、アルマンド・アスマティク、
  ラ・マリエ、ガヴォット・ラ・シンコペ、
  スペイン風サラバンド/
 ガロ:モナコ王妃を悼むトンボー
ヴィットリオ・ギエルミ(ヴィオラ・ダ・ガンバ)、
ルカ・ピアンカ(リュート&テオルボ)
ギエルミ&ピアンカのマラン・マレ!ギエルミ兄弟の弟でヴィオラ・ダ・ガンバ奏者のヴィットリオ・ギエルミ、ル・ジャルディーノ・アルモニコのリュート奏者ルカ・ピアンカの強力デュオが登場!ギエルミとピアンカのデュオが取り上げたのは、ルイ14世の宮廷に仕えた天才ヴィオール奏者としての名声、ヴィオールのための傑作の数々を後世に遺したフランス・ヴィオール楽派最大の大物マラン・マレ。名手同士のアンサンブルでパレットに絵を描いていくかのようにマレとガロの音楽を奏でるギエルミとピアンカ。演奏、選曲とも抜群です。レーベルの特色でもあるパッケージも秀逸。

PENTATONE

PTC 5186 340
(SACD Hybrid Multichannel)
¥3100

シューベルト:
 交響曲第4番ハ短調D.417《悲劇的》
 同第5番変ロ長調D.485

ゴルダン・ニコリッチ (リーダー&ヴァイオリン)、
オランダ室内管弦楽団

ニコリッチ&オランダ室内管のシューベルト"第4番"&"第5番"!"ブリテン、バルトーク、ハルトマン"(PTC 5186 056)、モーツァルト(PTC 5186 097)、ハイドン(PTC 5186 300)に続くゴルダン・ニコリッチ&オランダ室内管弦楽団の第4弾となるシューベルト!ロンドン交響楽団とオランダ室内管弦楽団のコンサートマスターを兼務し、弾き振りにも積極的に取り組むなど、ヴァイオリ奏者、指揮者として精力的な活動を展開するニコリッチ。ソリストとしてはもちろんのこと、モーツァルトでのユリア・フィッシャーとの共演(PTC 5186 098)などにより、その世界有数の実力は折り紙つき。ニコリッチの豪腕ぶりとオランダ室内管の高い機動力を堪能できるシューベルトです。

PTC 5186 170
(SACD Hybrid Multichannel)
¥3100
シューマン:
 子供の情景Op.15
ブラームス:
 パガニーニの主題による変奏曲Op.35
クラウディオ・アラウ(ピアノ)
1970年代にフィリップスが生み出したクァドラフォニック(4チャンネル)録音をSACDフォーマットにリマスタリングしたペンタトーンの"RQR"シリーズ。巨匠クラウディオ・アラウの復刻第3弾は、名盤の誉れ高いシューマンの「子供の情景」。71歳のアラウが奏でる老練なシューマンが心にしみる。1974年3月の録音。
PTC 5186 353
(SACD Hybrid Multichannel)
\3200→¥2990
シマノフスキ:
 ヴァイオリン協奏曲第1番Op.35/
ドヴォルザーク:
 ヴァイオリンと管弦楽のためのロマンス へ短調Op.11、
 ヴァイオリン協奏曲イ短調Op.53
アラベラ・美歩・シュタインバッハー(ヴァイオリン/ストラディヴァリウス1716 "Booth")、
マレク・ヤノフスキ(指揮)、
ベルリン放送交響楽団
1981年にミュンヘンでドイツ人の父親と日本人の母親の間に生まれたヴァイオリン界の才女アラベラ・美歩・シュタインバッハー。ユリア・フィッシャーを育てたミュンヘン音楽大学の教授アナ・チュマチェンコにその才能を見出され、9歳でこの名教師の最年少門下生となるなど幼少の頃から脚光を浴びてきた天才女流ヴァイオリニストが、新たな活躍の場"ペンタトーン(PentaTone)"に電撃移籍!
■ハチャトゥリアンやミヨー、ショスタコーヴィチ、ラテン作品集など、他の若きヴァイオリニストたちとは一味違う意欲的なプログラムを発表してきたアラベラ・美歩・シュタインバッハーのペンタトーン第1弾はシマノフスキ&ドヴォルザークというこれまで以上に濃密で濃厚な組み合わせ。
神秘性、官能性を漂わせるシマノフスキ、ボヘミアの抒情と香りが満ち溢れたドヴォルザークでは、作品の特色を活かしながらも過剰な表現に走らないアラベラ・美歩・シュタインバッハーのスマートなスタイルは美しくも頼もしい。
ユリア・フィッシャー、マーティン・ヘルムヘン、サ・チェンなど、若き才能を発掘しスターダムへと送り出した実績を持つ"ペンタトーン"を新たな活躍の場に選んだアラベラ・美歩・シュタインバッハー。その未来は限りなく明るい ——!2009年5月、ベルリン放送局スタジオでの録音。
PTC 5186 339
(SACD Hybrid
Multichannel)
\3200→¥2990
R・シュトラウス:
 交響詩《マクベス》Op.23/アルプス交響曲Op.64
マレク・ヤノフスキ(指揮)、
ピッツバーク交響楽団
"アルプス交響曲"。マレク・ヤノフスキとピッツバーク響の集大成!ペンタトーン(PentaTone)でブラームスの交響曲全集を完成させたポーランドの名匠マレク・ヤノフスキとアメリカのメジャー、ピッツバーク交響楽団。ヤンソソンスの後を受け、2008年までトルトゥリエ、アンドルー・デイヴィスとのトロイカ体制では主にドイツ音楽を担当し、ピッツバーク響をレベルアップさせたヤノフスキがブラームスの次に選んだのは「アルプス交響曲」!"ドイツ音楽"という絆で固く結ばれたヤノフスキとピッツバーク響による「アルプス交響曲」は、アルプス山脈の光景が眼前に広がるような色彩感に富み劇的で感動的。両者が築いてきた信頼関係が生んだ充実の「アルプス交響曲」である。 2008年10月&11月の録音。
PTC 5186 354
(SACD Hybrid
Multichannel)
\3200→¥2990
ブルックナー:交響曲第6番イ長調(ノヴァーク版) マレク・ヤノフスキ(指揮)、
スイス・ロマンド管弦楽団
スイス・ロマンド管に新時代到来!音楽監督マレク・ヤノフスキのブルックナー第2弾は、"交響曲第6番"!2005年の音楽監督就任以来、スイス・ロマンド管と積極的にブルックナーを採り上げ、同時にレコーディングにも取り組んでいるヤノフスキのチクルス第2弾は「交響曲第6番」。「交響曲第5番」と「交響曲第7番」に挟まれてしまいなかなかその魅力が伝わりにくい「交響曲第6番」だが、ブルックナーを十八番とするヤノフスキが"アンセルメのオーケストラ"スイス・ロマンド管から重厚なサウンドを引き出し目覚しい演奏を展開。「交響曲第6番」の真価、スイス・ロマンド管に訪れた"新時代"を感じさせてくれる演奏です。2009年1月の録音。
PTC 5186 365
(SACD Hybrid
Multichannel)
\3200
ザッパ・シンフォニー ——
 グラーフ:交響曲ニ長調Op.14-1/
 ザッパ:
  交響曲変ロ長調《チェロ・シンフォニー》、
  交響曲ニ長調/
 シュヴィンドル:交響曲ニ長調Op.9-3/
 モーツァルト:
  交響曲第5番変ロ長調K.22《ハーグ》、
  ソプラノと管弦楽のためのアリア《誠実に身を保ち》K.23/
 シュターミッツ:交響曲ハ長調Op.24-1
サイモン・マーフィー(指揮)、
新オランダ・アカデミー室内管弦楽団
シュターミッツ、リヒター、コレッリ、ヨーゼフ・シュミットの作品を録音してきたサイモン・マーフィー率いるオランダのピリオド・オーケストラ、新オランダ・アカデミー室内管の今回の舞台は18世紀オランダのハーグ。オランダ最後の総督オラニエ公ヴィレム5世のハーグ宮廷でチェリストとして活躍したフランチェスコ・ザッパ(fl.1763−1788)、宮廷楽長クリスティアン・エルンスト・グラーフ(1723−1804)、宮廷楽団のコンサートマスター、フリードリヒ・シュヴィンドル(1737−1786)の作品、またハーグで作曲されたモーツァルトの作品、ハーグで出版されたシュターミッツの作品など、"ヴィレム5世時代"の"ハーグ"に縁のある作曲家たちの珍しい作品をマーフィー&新オランダ・アカデミー室内管が全世界に向けて発信する ——。
PTC 5186 301
(SACD Hybrid
Multichannel)
\3200
フェノメノン 〜 デイヴィッド・ガーナーの音楽 ——
 メゾ・ソプラノとピアノのための《スプーン・リヴァーの歌》/
 テノール、木管五重奏とピアノのための《ビニェタス・フラメンカス》/
 ソプラノとバリトン、ピアノのための《蛍と柳》/
 ソプラノとピアノのための《フェノメナル・ウーマン》
スザンヌ・メンツァー(メゾ・ソプラノ)、
フランシスコ・アライザ(テノール)、
リンダ・ルーカス(フルート)、
ジョナサン・フィッシャー(オーボエ)、
ベン・フライムート(クラリネット)、
スティーヴ・パウルソン(ファゴット)、
ロバート・ワード(ホルン)、
ウィリアム・ストーン(バリトン)、
ステファニー・フリーデ(ソプラノ)、
リサ・デラン(ソプラノ)、
クリスティン・パンコニン(ピアノ)
サンフランシスコ音楽院の教授を務めるアメリカ人作曲家デイヴィッド・ガーナー(1954−)の歌曲集。2000年に初演された1幕の歌劇「金のなる木」で成功を収めたガーナー。スペイン語、カタルーニャ語、ドイツ語、イタリア語、ギリシャ語、日本語などを駆使した声楽作品が特に高く評価されている。

PHAEDRA

DDD 92060
¥2500→¥2290
In Flanders' Fields Vol.60 〜
 フリッツ・セリスへのトリビュート
  セリス:
   チェロ・ソナタOp.6、
   無伴奏チェロ・ソナタOp.71
  ヴィエルヌ:
   チェロ・ソナタ
ヤン・スキファー(チェロ)、
ハンス・リッケリンク(ピアノ)
フリッツ・セリス(1929−)は、17歳でフランダース歌劇場のハープ奏者となり、その後は王立モネ劇場、フランダース歌劇場の指揮者としても活躍した御年80歳の大ベテラン。20世紀フランドル地方の音楽史そのものとも言えるセリスの初期(1932〜63年)と2002年の2作品にヴィエルヌのチェロ・ソナタをカップリング。ベルギー音楽を得意とする名チェリスト、ヤン・スキファーの非凡な演奏はトリビュート・アルバムに相応しい。
DDD 92059
¥2500→¥2290
In Flanders' Fields Vol.59 〜
 スウェルツ:オラトリオ《神聖なる魂の喜びよ》
アン・デ・ルネス(ソプラノ)、
ヤン・カールス(テノール)、
エドモン・サヴニエ(指揮)、
レマンス音楽院管弦楽団&合唱団
ルネサンス時代にはフランドル楽派が隆盛を誇ったベルギー・フランドル地方で生まれた"現在"の音楽を発信する"In Flanders' Fields"。第59集は、吹奏楽の作曲家として欧米、ここ日本でも人気を博しているピート・スウェルツ(1960−)の壮大なオラトリオ。「マルコ受難曲」などスウェルツの宗教作品は現代のフランドルの重要な作品として定評がある。

PIANO21

P21 033-N
(2CD/特別価格)
\4000→¥3690
ウィーン・コネクション ——
CD-1 〜
 ベートーヴェン:
  ピアノ・ソナタ第8番ハ短調Op.13《悲愴》、
  6つのエコセーズ変ホ長調WoO.83、
  エコセーズ変ホ長調WoO.86、
  6つのコントルダンスWoO.14
   (ベートーヴェンの編曲によるピアノ版)/
 ベートーヴェン(リスト編曲):交響曲第7番イ長調Op.92より
   第2楽章(Allegretto)/
 ヒュッテンブレンナー:和声によるベートーヴェンへの追悼*/
 シューベルト:
  ヒュッテンブレンナーの主題による13の変奏曲イ短調D.576、
  16のレントラーと2つのエコセーズOp.67, D.734/
 リスト:
  ウィーンの夜会第2番変イ長調S.427-2
   (シューベルトによるワルツ・カプリス)、
  ワルツ イ長調S.208a、ワルツS.210b、レントラーS.211/
 シューベルト(リスト編曲):若い尼D.828/
CD-2 〜
 シューベルト(リスト編曲):魔王D.328/
 ヒュッテンブレンナー:魔王のワルツ*、6つの変奏曲Op.2*/
 シューベルト(ライネッケ&カツァリス編曲):
  交響曲第7番ロ短調D.759《未完成》*/
 ヒュッテンブレンナー:
  悲しみの響きによるシューベルトへの追悼*/
 ディアベッリ(1781−1858):
  ソナチネ ト長調Op.151-1、ソナチネ ト長調Op.168-6、
  ソナチネ イ短調Op.168-7、ワルツ、
  ディアベッリのワルツによる変奏曲集より
   ヒュッテンブレンナー、シューベルト、リスト/
 ベートーヴェン:
  ディアベッリの主題による33の変奏曲ハ長調Op.120より
   第1変奏:Alla Marcia maestoso、
   第13変奏:Vivace、第20変奏:Andante、
   第22変奏:Molto Allegro(alla“Notte e giorno faticar”di Mozart)/
 ベートーヴェン(アントン・ディアベッリ編曲):
  弦楽五重奏のための断章ハ長調
                           *=世界初録音
シプリアン・カツァリス(ピアノ)
PP21 033-N
(国内仕様盤/
2CDs/特別価格)
\4400
来日公演や新しい録音がリリースされる度に大旋風を巻き起こす超絶技巧の現人神シプリアン・カツァリス。マーラーの「アダージェット」のピアノ・アレンジを収録するなど大反響を呼んだ「ピアノ・レアリティーズVol.1」(P21 030-N)以来となるカツァリスの新録音は、ビーダーマイヤー期のウィーンを舞台とした前代未聞、超絶のピアノ作品集!ベートーヴェン、ヒュッテンブレンナー、シューベルト、リスト、そしてディアベッリ。音楽の都ウィーンで育まれた5人の巨匠たちの友情を描いたこの"ウィーン・コネクション"最大のポイントは、やはりピアノ独奏版の「未完成交響曲」だろう!ライネッケによって4手連弾用に編曲された「未完成」の楽譜をカツァリス自身が独奏用にアレンジ。カツァリスはその際、オリジナルの管弦楽版により近づけるため、さらなるアレンジを施したというのだからその難易度や衝撃度は、想像を遥かに超えたレベルに違いない。またベートーヴェンの「悲愴」、リスト編曲の「魔王」、シューベルトから「未完成」の手稿譜を献呈されたヒュッテンブレンナーの作品など、カツァリスの凄まじすぎる技巧と豊かな音楽性、多彩なプログラムはもはや神業。ベートーヴェンの「交響曲全曲」を制覇したカツァリスが繰り出す「未完成交響曲」。さあ超絶のカツァリス・ワールドへ ——!2009年7月&8月の録音。※輸入&国内同時リリースとなります。
KR 622
\2500
映画《アレグロ》 〜 オリジナル・モーション・ピクチャー・サウンドトラック
 J・S・バッハ:
  チェンバロ協奏曲第5番ヘ短調BWV.1056より
   第2楽章:Largo/
  チェンバロ協奏曲第1番ニ短調BWV.1052より
   第1楽章:Allegro/
  チェンバロ協奏曲第3番ニ長調BWV.1054より
   第2楽章:Adagio e piano sempre/
  協奏曲第3番ニ短調BWV.974より
   第2楽章:Adagio/
  ゴルトベルク変奏曲BWV988より アリア/
  平均律クラヴィーア曲集第1巻より
   前奏曲第1番ハ長調BWV.846、
   前奏曲第2番ハ短調BWV.847、
   前奏曲第3番嬰ハ長調BWV.848、
   フーガ第8番変ホ短調BWV.853、
   前奏曲第20番イ短調BWV.865/
  インヴェンション第1番ハ長調BWV.772、
  インヴェンション第6番ホ長調BWV.777、
  インヴェンション第8番ヘ長調BWV.779、
  インヴェンション第5番変ホ長調BWV.776
シプリアン・カツァリス(ピアノ)、
セバスチャン・テウィンケル(指揮)、
南西ドイツ・プフォルツハイム室内管弦楽団
カツァリスのバッハ第3弾は、映画のサウンドトラック!?「恋に落ちる確率」や「ジェリーフィッシュ」で知られるデンマークの映画監督クリストファー・ボーの監督作品、映画「アレグロ」のサウンドトラックは、カツァリスのオール・バッハ・プログラム!「トッカータとフーガ」や「バディネリ」の超絶演奏を収録したアレンジ集(P21 017-N)など、2枚のバッハ・アルバムをリリースしているカツァリス。記憶喪失のピアニストが故郷のデンマークで遭遇する様々な出来事を描いた映画「アレグロ」のサントラとして登場する"新しいバッハ"でのカツァリスの演奏は意外なほどストレート。いつもと少し違う(?)カツァリスの演奏と、「インヴェンションとシンフォニア」などこれまで聴けなかったレパートリーはどちらも聴き逃せません!2005年3月&2000年1月の録音。

QUARTZ

QTZ 2069
\2400
ナイマン:ピアノ・コレクション ——
 楽しみを希う心/
 アトラクション・オブ・ザ・ペダリング・アンクル/翌日/
 フランクリン/オデッサのビーチ/教室/愛の日記/
 すべて不完全なるもの/アンネの日記より ホワイ?、イフ/
 出発/フリング/ナディア/ロスト・アンド・ファウンド/
 あの時芽生えた気持ち/変化/ジャック/蝋燭の灯/
 デジタル・トラジェディ/
 ビッグ・マイ・シークレット/愛/デビー/ビル
クセーニャ・バシュメット(ピアノ)
バシュメットの愛娘、クセーニャが弾くナイマン!偉大なる父ユーリ・バシュメットとモスクワ・ソロイスツとの共演でレコーディング・デビューを飾ったクセーニャ・バシュメット。バッハやショスタコーヴィチ、シュニトケの協奏曲を弾いたデビュー盤(QTZ 2068)に続く2枚目のリリースは、方向性をガラリと変えてマイケル・ナイマンのピアノ作品集。名作「ピアノ・レッスン」や「ガタカ」、「エネミー・ゼロ」などの映画のために作曲されたナイマンのピアノ作品を、クセーニャが1音1音丁寧に築いてゆく ——。

RAUMKLANG

RK 2806
\2500
ヒルデガルト・フォン・ビンゲン:聖母マリアの夕べの祈り マリア・ヨナス(指揮)、
アルス・コラリス・ケルン
史上最初の女性作曲家と伝わるヒルデガルト・フォン・ビンゲン(1098−1179)の音楽とグレゴリオ聖歌、13世紀ケルンの交唱聖歌集を組み合わせて構成された「聖母マリアの夕べの祈り」。ドイツの古楽演奏団体アルス・コラリス・ケルンが女声合唱と最小限の器楽で奏でる祈りの音楽には、神々しさと洗練された美、崇高な信仰心が込められている。

RONDEAU

ROP 6030
\2500→¥2290
オルフ:カルミナ・ブラーナ 大植英次(指揮)、
ハノーファー北ドイツ放送フィルハーモニー管弦楽団&合唱団、
ハノーファー少年合唱団、
ハノーファー少女合唱団、
ハイディ・エリーザベト・マイアー(ソプラノ)、
ジャン=セバスティアン・シュテンゲル(テノール)、
シュテファン・アダム(バリトン)
マエストロ大植英次とハノーファー北ドイツ放送フィル、名門ハノーファー少年合唱団&少女合唱団の「カルミナ・ブラーナ」(2008年ライヴ録音)がロンドー(Rondeau)から登場!1998年から首席指揮者としてハノーファー北ドイツ放送フィルを育て上げ、2009年9月にはこれまでの功績が認められ終身名誉指揮者に就任した大植英次。そして名匠ハインツ・ヘニッヒの後を継いだドイツ期待の合唱指揮者イェルク・ブライディングと共にルネサンス、バロック音楽の発掘を進めてきたハノーファー少年合唱団。ニーダーザクセン州の州都"ハノーファー"のクラシック・シーンを支えてきたアーティストたちによる「カルミナ・ブラーナ」が"ハノーファー"から"全世界"へと響き渡ります。大植英次の熱きタクトにも要注目!2008年のライヴ録音。

RPR

RP 005
(1CD-R)
\2400
バロック・チェロ・イルミネーションズ —— エクルズ/
 ボンポルティ:ソナタ第11番ト短調/
 フェッシュ:ソナタ ニ短調Op.8-3/
 ヴィヴァルディ:ソナタ第5番ホ短調KV.40/
 クープラン:《趣味の融合》より 演奏会用小品/
 サンマルティーニ/ベルトー:ソナタ ト長調Op.1-3/
 J・S・バッハ:無伴奏チェロ組曲第1番ト長調BWV.1007
アンジェラ・イースト(バロック・チェロ)、
ハワード・ビーチ(チェンバロ)、
ルース・アルフォード(バロック・チェロ)
仰天の超絶技巧と破天荒な演出で世界を驚愕させ続けるバロックの革命家集団レッド・プリースト。自主制作レーベル"RPR"からのリリース第5弾は、アンサンブルの屋台骨を支えるバロック・チェリスト、アンジェラ・イーストのソロ!チェロの学習者も演奏に取り組める正統派レパートリーで構成された「バロック・チェロ・イルミネーションズ」。超刺激的な「四季」(RP 003)や「パイレーツ・オヴ・バロック」(RP 004)の印象が強すぎるため意外な選曲、内容だが名曲集、学習用などと侮ることなかれ。イングリッシュ・バロック・ソロイスツなどの重要ポストを歴任した名手が、"バロック・チェロ"と"バロック・スタイル"による"バロック・レパートリー"という徹底的に"バロック"にこだわり抜いた入魂のソロ・アルバムなのである。イルミネーションのように美しくライトアップされた珠玉のバロック・チェロ・アルバムである。("RP 005"はレーベル・オフィシャルのCD-Rとなります。)

SAYDISC 1CD−R¥2400

Saydisc はレーベル・オフィシャルのCD-R となります
CD-SDL 366
〔旧譜〕
キャロルのタペストリー ——
 コーンウォール地方民謡:聖人の日のキャロル/
 14世紀ドイツ:もろびと声あげ/
 イギリス民謡:世の人忘るな/
 イギリス民謡:あめなる神には/
 イギリス民謡:ひいらぎとつたが/
 イギリス民謡:コヴェントリー・キャロル/
 16世紀フランス:ディン・ドン空高く/
 バスク地方民謡:大天使ガブリエル/他
マディ・プライアー(ヴォーカル)、
カーニヴァル・バンド
セイディスク・クリスマス・コレクション!1947年イギリス生まれのトップ・フォーク・シンガー、マディ・プライアーが古楽アンサンブル、カーニヴァル・バンドをバックに歌うクリスマス・キャロル集。英国やドイツ、フランス、ポーランドなどヨーロッパ各地の伝承曲を英国のトラッド・バンド"スティーライ・スパン"を牽引してきた素晴らしき歌声で。1987年の録音。。(Saydisc はレーベル・オフィシャルのCD-R となります)
CD-SDL 398
〔旧譜〕
古いクリスマスの音楽と歌 ——
 Gabriel from heven-king/
 Es ist ein ros entsprungen/
 En natus est Emanuel/In dulci jubilo/
 The seven joys of Mary/
 Joseph, lieber Joseph mein/Nous voici dans la ville/
 Touro-louro-louro! Lou gau canto/
 Den haghel ende die calde snee Gaudete, Christus est natus/
 The old year now away is fled/Almain/
 Quittez pasteurs/Remember, O thou man/
 Pavan/Galliard/Drive the cold winter away/
 Pavan/Galliard/
 Er ist een kindeken geboren op d'aard/
 The Sans Day carol/The Gloucestershire wassail
ヨーク・ウェイツ、リチャード・ウィストライク(バス)、
ロビン・ジェフリー(リュート&ギター&シターン&テオルボ)
バグパイプやショーム、ハーディ・ガーディ、リコーダーとバスの歌声によるクリスマス・アルバムは一風違った不思議なサウンドが魅力的。感動的なハーモニーの合唱によるクリスマス・アルバムに飽き気味の方は、古楽の管楽器とヴォーカルが奏でるクリスマス・アルバムはいかが?1992年の録音。
CD-SDL 371
〔旧譜〕
古楽器によるイギリスのフォーク・キャロル ——
 Christmas Now Is Drawing Near/Sweet Jesus Born/
 Down In Yon Forest/Tomorrow Shall Be My Dancing Day/
 Cold Winter Is Come/
 Remember O Thou Man/God Send You A Happy New Year
シティ・ウェイツ、スニークス・ノイズ
1970年代から16世紀-17世紀のイギリスで演奏された音楽の研究を進めてきた古楽演奏団体シティ・ウェイツの「クリスマス・アルバム」は、ヴォーカルと古楽器のコラボレーションにより作品が生まれた当時のスタイルを再現。ヴォーカルと古楽器の素朴な響きはどこか温かい。1988年の録音。
CD-SDL 369
〔旧譜〕
クリスマスの歌 ——
 続唱〜喜びあふれる/朝課/ミサの歌/短い賛歌と歌
プリンクナッシュ寺院修道僧、
スタンブルック寺院修道女
古くから伝わるラテン語のによる降誕祭のためのグレゴリオ聖歌を、イギリスの修道僧と修道女たちが歌った本場のクリスマス・ソング集。1987年の録音。
CD-SDL 399
〔旧譜〕
スペインのギター四重奏曲 ——
 アルベニス:スペイン舞曲より/
 伝承曲:3つのメキシコの歌/
 ソレル:2台のオルガンのための協奏曲より/
 ファリャ:スペイン舞曲第1番/
 ミラン:6つのパヴァン/
 グラナドス:スペイン舞曲集より
イングリッシュ・ギター・クヮルテット
スペインの大作曲家グラナドス、ソレル、ファリャの音楽をイギリスのギター四重奏団の演奏で。トレブル・ギターからバス・ギターまで4台のギターを使いこなすイングリッシュ・ギター・クヮルテットの情熱的な演奏が印象的。1992年4月の録音。(Saydiscはレーベル・オフィシャルのCD-Rとなります)
CD-SDL 394
〔旧譜〕
風の歌 〜 エオリアン・ハープの音 ——
 ウィンフィールド:
  北風/南風/東風/西風/風の歌第1番〜第4番
ロジャー・ウィンフィールド(エオリアン・ハープ)
ギリシャ神話の風神アイオロスを由来とするエオリアン・ハープは、"風"と弦との共鳴によって音が鳴るハープの一種。スペインのラ・マンガ、シエラ、ネバダ、イギリスのブリストルの"風"が生んだ大自然の音楽が収められている。1989年の録音。
CD-SDL 393
〔旧譜〕
イギリスのカントリーダンス ——
 伝承曲(バーロウ編):羊飼いの休日/
 ニューキャッスル/貧乏な少年/
 ギャザリング・ビースコッズ/ジャメコ/
 エピング・フォレスト/ウェル=ホール/マッド・ロビン/
 ブルームスベリー・マーケット/他
ブロード・サイド・バンド
17世紀イギリスの楽譜出版者ジョン・プレイフォードの名作「イングリッシュ・ダンシング・マスター」からのご機嫌なカントリーダンス集。ブロードサイド・バンドの粋な演奏に思わず体が動きます。1991年4月の録音。

SIGNUM

SIGCD 176
\2400
ステイナー:主を十字架に アンドルー・ケネディ(テノール)、
ニール・デイヴィス(バス)、
ダリウス・バッティワラ(オルガン)、
ジョゼフ・カレン(指揮)、
ハダースフィールド合唱協会
ヨークシャー州など英国北部の声楽家たちが集まり、1836年に創設され170年以上という長い歴史と伝統を持つハダースフィールド合唱協会。マッケラス&ロイヤル・フィルのモーツァルト版「メサイア」(SIGCD 074)に起用されるなど、世界的指揮者たちからの信頼も厚い。「主を十字架に」は、キリストの受難を題材とした19世紀イギリスの作曲家ジョン・ステイナー(1840−1901)の代表作。1887年の完成から現在までイギリスで受け継がれてきた「主を十字架に」を、ハダースフィールド合唱協会とアンドルー・ケネディやニール・デイヴィスが大切に歌います。
SIGCD 182
\2400
キャロルよりも甘味などのような音楽を?
 〜 クリスマスのための歌曲とキャロル
  パリー編: ジングル・ベル/
  グルーバー(ラスボーン編):
   きよしこの夜/
  ラッター:
   キャロルよりも甘味などのような音楽を?/
  ハウエルズ: 汚れなき薔薇/
  ショート編: 羊飼いたちの別れ/
  ピーコック: 来たれ、来たれ/
  ラッター: 球根の中には/
  ウィシャート: アレルヤ/
  タヴナー: 仔羊/
  カーター編:
   さまよいながら私は不思議に思う/
  ウィルコックス編:
   この素敵な香りはなんだろう/
  ショート編: クリスマスおめでとう/
  ラスボーン:牛たち/
  ジェンキンス編:ガウデーテ/
  ショート編:まぶねの中で/
  ウィルコックス編:明日、私は踊ろう/
  ラッター:降誕のキャロル/
  カーター編:クリスマスの12日
ナイジェル・ショート(指揮)、
ジェイムズ・シャーロック(オルガン)、
テネブレ
合唱王国イギリスの名匠、ナイジェル・ショートによって2001年に結成されたプロの室内合唱団"テネブレ"。ラフマニノフの「晩祷」やアレグリの「ミゼレーレ」などが高く評価されてきたテネブレの最新作は、本格的なクリスマス・アルバム。ベン・パリーのアレンジによるゴキゲンな「ジングル・ベル」や、英国の合唱神ラッターの作品、しっとりとしたクリスマス・ソングとキャロル・・・。テネブレの温もりのあるハーモニーがクリスマスを美しく彩ってくれます。
SIGCD 178
\2400
フェア・アルビオン 〜 イギリスの風景
 ホーズ:
  コール/ リフレクショネム/
  アセンシオン/ フェア・アルビオン/
  バースデイ/
  3つのブロードランド・ピアノ・プレリュード/
  永遠の安息を/グロリエット/ハウ・ヒル/
  カンターテ・ドミノ/雨の後に/
  夕闇に鳴く鶫/クアンタ・クアリア
エリン・マナハン・トーマス(ソプラノ)、
ジュリアン・ロイド・ウェッバー(チェロ)、
パトリック・ホーズ(ピアノ)、
クレア・ジョーンズ(ハープ)、
デイヴィッド・スタウト(バリトン)、
デューク四重奏団、レイヴン四重奏団、
クリスチャン・フォーショウ&
 サンクチュアリ・アンサンブル、
ブルノ室内管弦楽団&合唱団、
シティ・オヴ・プラハ・
 フィルハーモニック管弦楽団
イギリスの売れっ子作曲家パトリック・ホーズ(1958−)は、2006年〜2007年に"Classic FM"のコンポーザー・イン・レジデンスを担当し、前作"ソング・オヴ・ソングス"(SIGCD 162)が本国で大ヒット。難解な現代作品ではなく、シンプルで親しみやすいホーズの作風は合唱分野を中心にコアからビギナーまで幅広い層から支持を受けている。マナハン・トーマスの美声、ロイド・ウェッバーのチェロなど豪華キャストの演奏も聴きどころ。
SIGCD 169
(2CD/1枚分価格)
\2400→¥2190
ベートーヴェン:
 交響曲第3番変ホ長調Op.55《英雄》/
 交響曲第5番ハ短調Op.67《運命》
クリストフ・フォン・ドホナーニ(指揮)、
フィルハーモニア管
名誉指揮者ドホナーニ、首席客演指揮者マッケラス、桂冠指揮者アシュケナージ、英国音楽の達人アンドルー・デイヴィス、そして現首席指揮者サロネンなど、世界的名匠たちとフィルハーモニア管との秘蔵音源を送り出すシグナム・クラシックス(Signum Classics)の一大プロジェクト"フィルハーモニア管弦楽団シリーズ"。サロネンの「グレの歌」(SIGCD 173)のリリースがアナウンスされたばかりの同シリーズから、1997年〜2008年まで首席指揮者としてフィルハーモニア管を鍛え上げた現名誉指揮者ドホナーニのベートーヴェンが緊急登場!その実力と名声、経歴とは相反するかのようにレコーディングに恵まれてこなかったドホナーニだが、ファンの渇望を潤すかのようにリリースされたブラームス(SIGCD 132)、R・シュトラウス(SIGCD 148)での好演が記憶に新しいだけにこのベートーヴェンへの期待も大きい。1980年代にはクリーヴランド管とベートーヴェンの交響曲全曲録音を行っているドホナーニ。堅実な音楽創りによって綿密に構築されたフィルハーモニア管との「第3番」&「第5番」が、ドホナーニの積み重ねてきた約20年という歳月の重みと円熟の至芸を伝えてくれる 2008年10月26日(第3番)&4月17日(第5番)、ロイヤル・フェスティヴァル・ホール(ロンドン)でのライヴ録音。
SIGCD 172 ラフマニノフ:チェロ・ソナタ ト短調Op.19/
グリーグ:チェロ・ソナタ イ短調Op.36
ジェイミー・ウォルトン(チェロ)、
ダニエル・グリムウッド(ピアノ)
エルガーのチェロ協奏曲(SIGCD 116)が「エルガーの最高の録音の1つだ」(タイムズ紙)と評され、マゼールからお墨付きを得たイギリスのチェリスト、ジェイミー・ウォルトンのリリース第3弾は初の"ソナタ集"。イギリス期待の若手有望株が細部まで弾きこんだラフマニノフとグリーグを聴くとマゼールが押した太鼓判に納得。協奏曲録音の成功により、英国のメディアからはロストロポーヴィチやトルトゥリエなど偉大なチェリストたちの系譜を継ぐ逸材と称されるジェイミー・ウォルトン。今後の飛躍に注目です。
SIGCD 175 LCO Live ——  
 ハイドン:交響曲第85番変ロ長調Hob.I-85《王妃》*/
 モーツァルト:ピアノ協奏曲第12番イ長調K.414**/
 ベートーヴェン:交響曲第8番ヘ長調Op.93***
ローズマリー・ファーニス(ディレクター)*、
メルヴィン・タン(ピアノ&ディレクター)**、
クリストファー・ウォーレン=グリーン(指揮)***、
イギリス室内管弦楽団
新シリーズ"LCO Live"がスタート!フィルハーモニア管やロンドン・シンフォニアのライヴ録音を発信し話題を呼んでいるシグナム・クラシックスが新たに1921年創設の室内オーケストラ、ロンドン室内管弦楽団(LCO)とパートナーシップを締結!リリース第1弾には、コンサートマスターのローズマリー・ファーニスがオケを引っ張る「ハイドン」、シンガポール生まれの名匠メルヴィン・タンの弾き振りを聴ける「モーツァルト」、1988年から首席指揮者兼音楽監督の任にあるウォーレン=グリーンの「ベートーヴェン」の3作品を収録。イギリス室内管弦楽団(ECO/1948年創設)よりも長い歴史を持つイギリス最古の室内オーケストラが積み重ねてきた"至芸"が表舞台に登場します!2007年2月28日&2008年6月26日、セント・ジョンズ・スミス・スクエアでのライヴ録音。
SIGCD 171 ダンス・オヴ・スリー・レッジド・エレファンツ ——
 バーリー&ジョゼフ:インプロヴィゼーション第7番/
 パストリウス:チャ・チャ/
 バーリー&ジョゼフ:インプロヴィゼーション第3番/
 ジョゼフ:カステライン・サンシャイン/
 ジョビン:サビア/
 ジョゼフ:ダンス・オヴ・スリー・レッジド・エレファンツ/
 ラヴェル:ハバネラ形式の小品/
 マクラフリン:マイルス・ビヨンド/
 ジョゼフ:ヴィカ/
 バーリー&ジョゼフ:インプロヴィゼーション第2番
マシュー・バーリー(チェロ)、
ジュリアン・ジョセフ(ピアノ)
超絶技巧、多重録音など様々な技法を駆使した「銀色の白鳥」で世界を驚かせたチェロの新ジャンルの開拓者マシュー・バーリー(ムローヴァの夫君)と、ジャズ・ピアニスト、コンポーザー、アレンジャー、バンドリーダー、ブロードキャスターなど多方面で活躍するジュリアン・ジョセフによる"新しい"デュオ・アルバム。イギリスのジャズ・ギタリストのマクラフリン、アメリカのベーシストのパストリアス、ジョビン、ラヴェルからバーリー&ジョセフの即興など、ジャンルやスタイルにこだわらないハイレベルのクロスオーヴァーが展開されている。謎(?)のジャケット・デザインも強烈なインパクトを与えてくれます。
SIGCD 170 ロッシーニ・メッツォ ——
 ロッシーニ:
  歌劇《アルジェのイタリア女》より
   ひどい運命よ!愛の暴君よ!、
   あなたがたと一緒にここから、祖国を思いなさい/
  歌劇《タンクレディ》より
   おお祖国よ!、この胸の高鳴りに/
  歌劇《シンデレラ》より
   定めない幸運のめぐる車も、
   悩みと悲しみの中に生まれた私の心は/
  歌劇《湖上の美人》より
   幸福な壁よ、エレナ!君を呼ぶ!、
   ああ死なせてくれ、ダグラス!ダグラス!/
  歌劇《セミラーミデ》より
   とうとうバビロニアについた、何という日か
シルビア・トロ・サンタフェ(メゾ・ソプラノ)、
ジュリアン・レイノルズ(指揮)、
ナバラ交響楽団、リュイス・ヴィク・ヴォカーリス
20世紀スペインを代表するメゾ・ソプラノ歌手、テレサ・ベルガンサの後継者との呼び声が高いシルビア・トロ・サンタフェ。スペインを舞台としたスペインのヒロインたちのアリアを集めた前作(SIGCD 152)に続くシグナム・クラシックス第2弾は、オール・ロッシーニ・プログラム。人を惹きつける情熱的で力強い歌声はここでも健在!オペラ・ファンの間で注目を集めるスペインのメゾ・ソプラノが歌う思う存分ロッシーニを歌います。
SIGCD 174 新しい合唱作品集 ——
 サクストン:5つのモテット/
 ピッツ:Thou wast present as on this day/
 ジャクソン:勇壮なる戦士/
 フォックス:スポーサル・ヴァース、20 Ways To improve Your Life/
 作曲者不詳:3つのコントラファクタ/
 ジャクソン:テ・デウム
エドワード・ウィッカム(ディレクター)、
クラークス・グループ
1992年のデビュー以来、オケゲムやジョスカン、デュファイ、マショーなどクォリティの高い演奏を発表してきたクラークス・グループ。久々の録音は意外にも過去10年間にクラークス・グループが委嘱や初演を行った現代作曲家たちの合唱作品集。大西洋の英国領バミューダ諸島生まれの人気作曲家ガブリエル・ジャクソンの「テ・デウム」などの"新しい合唱作品"を、古楽の分野を主戦場としてきたクラークス・グループが大胆に取り上げる。

SOLO MUSICA

SM 125
\2500
ロマンティック・ヴィルトゥオージティ ——
 ペスキン:トランペット協奏曲第1番ハ短調/
 ブラント:演奏会用小品第1番ヘ短調Op.11、同第2番変ホ長調Op.12/
 コーズ:演奏会用幻想曲変ホ短調/
 ヘーネ:スラヴ幻想曲/
 ベーメ:
  ロシア舞曲Op.32、トランペット協奏曲ホ短調Op.18、
  ラ・ナポリテーヌ・タランテラOp.25
ジュリアーノ・ゾンマーハルダー(トランペット&コルネット)、
ハイコ・マティアス・フェルスター(指揮)、
ノイエ・フィルハーモニー・ヴェストファーレン
2006年に260年以上の歴史を誇るドイツの名門ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団のソロ・トランペット奏者に就任してしまった1985年生まれの驚異の才能ジュリアーノ・ゾンマーハルダーのコンチェルト・アルバム!ゲヴァントハウス管のトランペット・セクションを牽引する天才奏者が選んだプログラムは、ペスキン、ブラント、コーズ、ベーメなど、どれもトランペット奏者にとって重要なレパートリーばかり。ちなみにベーメの「協奏曲ホ短調Op.18」以外の収録作品の管弦楽伴奏版は、ゾンマーハルダーの演奏が世界初録音となる。ドクシツェルやマルゴーリン、ユソフといった旧ソ連の伝説的奏者たちに認められた新世代の筆頭株のトランペットが、高らかに、そして輝かしく鳴り響きます!

STERLING 1CD¥2500

CDS 1083-2
\2290
ノスコフスキ:管弦楽作品集Vol.1 ——
 序曲《モルスキェ・オコ》/
 交響曲第1番イ長調*/序曲《Pan Zolziliewicz》#
ガブリエル・フムーラ(指揮)、
スワヴェク・ヴルブレフスキ(指揮)*、
ジグムント・リヘルト(指揮)#、
ポーランド国立放送交響楽団
ポーランド・ロマン派の名匠ノスコフスキの芸術。ショパンやパデレフスキなど偉大なる音楽家を数多く輩出してきた東欧のポーランド。このポーランドのロマン派を代表する作曲家としてその名を遺しているシグムント・ノスコフスキ(1846−1909)の管弦楽作品集が登場!2009年が没後100周年となるノスコフスキは交響曲作曲家、ポーランド初の音楽劇の作曲家としてだけでなく、カルウォヴィチやシマノフスキなど次世代の作曲家たちを育てるなど、教育者としてもポーランド音楽に多大な貢献を果たしている。タトラ山脈のモスルキェ・オコ湖を描いた「モルスキェ・オコ」での美しくも切ないオーボエ・ソロがなんとも感動的。また「交響曲第1番」の第2楽章アダージョ・カンタービレも、ロマン派の大作曲家たちの"アダージョ"に匹敵する素晴らしい魅力を持っている。2001年〜2004年の録音。
CDS 1081-2
\2290
ヘルマン:交響曲第1番ハ長調Op.7/同第2番へ短調Op.11 クリストファー・フィフィールド(指揮)、
ロイトリンゲン・ヴュルテンベルク・フィルハーモニー管弦楽団
ロベルト・ヘルマン(1869−1912)は、ロマン派時代を生きたスイスの知られざる作曲家。1869年にベルンで生まれジュネーヴで音楽教育を受けたヘルマンは、1893年から1894年にかけてフンパーティングに作曲を師事。直後の1895年に「交響曲第1番」、1905年には「交響曲第2番」の作曲を行うものの、1912年に43歳という若さでこの世を去ってしまったため歴史に埋もれていた作品が約200年という時を経て甦る。2008年&2009年の録音。
CDO 1082-2 ペッテション=ベリエル:歌劇《アルンヨート》(抜粋) エルランド・ハーゲゴード(バリトン)、
カーリン・ランゲブー(ソプラノ)、
エディット・ターラウグ(メゾ・ソプラノ)、
ビョルン・アスケル(バリトン)、
オッコ・カム(指揮)、
ストックホルム・フィルハーモニー管弦楽団、
ストックホルム・フィルハーモニー合唱団男声合唱団
スウェーデンのロマン派を支えた作曲家の1人であり、厳しい批評が持ち味の評論家としても活躍したヴィルヘルム・ペッテション=ベリエル(1867−1942)。スウェーデンの国民的オペラとして人気を博した「アルンヨート」は、ストゥルラソンの「聖オラフ伝」を題材としており、声楽作品の作曲に長けたペッテション=ベリエルの作曲技法の魅力が凝縮されている。1973年5月16日−18日、ストックホルム・コンサート・ホールでの録音。

SYRIUS 1CD¥2500

SYR 141357
〔旧譜〕
オルガンのためのトランスクリプション集 ——
 サン=サーンス(ギルマン編):英雄行進曲/
 シューマン(ギルマン編):夜の歌、行進曲第4番変ホ長調Op.76-4/
 サン=サーンス(ギルマン編):
  子守歌ホ長調Op.105、白鳥、
  オラトリオ《ノアの洪水》より 前奏曲/
 リムスキー=コルサコフ(サン=マルタン編):蜜蜂の飛行/
 ラロ(ギルマン編):ロマンス/
 ベルリオーズ:
  断頭台への行進(ビュッセル編)、
  エジプトへの逃避(ギルマン編)、
  巡礼たちの行進(ビュッセル編)、
  ハンガリー行進曲(ビュッセル編)/
 リスト(ギルマン編):
  鳥に説教するアッシジの聖フランチェスコ/
 ワーグナー(ルメア編):ワルキューレの騎行
ジョルジュ・ベソネ(オルガン)
ギルマン、サン=マルタン、ビュッセル、ルメアがクラシックの名曲にアレンジを施したオルガンのためのトランスクリプション集。アレンジ物ファンにオススメしたいアルバムです。アントニー・サン・マリー教会(フランス)のグランド・オルガンでの演奏。2000年4月の録音。
SYR 141353
〔旧譜〕
オルガン・コンサート ——
 ボエリー:幻想曲とフーガ変ロ長調/
 バック:演奏会用変奏曲/
 グノー:葬送行進曲/
 ノブレ:トッカティーナ/
 ホワイトロック:幻想的コラール第1番変ニ長調/
 フレッチャー:祝祭トッカータ/
 ノゼッティ:ロンド・スケルツォ/
 サワビー:秋が来る/
 ビンガム:ルラード/
 ロースソーン:《ロンドンデリーの歌》前奏曲/
 ヒダシュ:アレグロ
マッシモ・ノゼッティ(オルガン)
2004年にはトリノ大司教区の名誉オルガン奏者に任命されたマッシモ・ノゼッティの演奏によるオルガンのための珍しい作品で構成したコンサート・プログラム。「ロンドンデリーの歌」を題材としたロースソーンの作品やフレッチャーの華やかな「祝祭トッカータ」などバラエティ豊か。1999年10月の録音。
SYR 141348
〔旧譜〕
ブクステフーデ:オルガン作品集Vol.2 ——
 前奏曲ニ長調BuxWV.139/
 コラール《いざ来たれ、異教徒の救い主よ》BuxWV.211/
 コラール《汝らキリスト者よ、こぞりて神をたたえよ》BuxWV.202/
 コラール《御子はベツレヘムに生まれたまう》BuxWV.217/
 コラール《イエス・キリスト、汝はたたえられよ》BuxWV.189/
 パッサカリア ニ短調BuxWV.161/
 コラール《天にいますわれらの父よ》BuxWV.207/
 コラール《輝く暁の星のいかにうるわしき》BuxWV.223/
 前奏曲イ短調BuxWV.152/
 コラール《甘き喜びのうちに》BuxWV.197/
 コラール《かくも喜びに満てるこの日》BuxWV.182/
 フーガ ハ長調BuxWV.174/
 コラール《神のひとり子なる主キリスト》BuxWV.191/
 コラール《神のひとり子なる主キリスト》BuxWV.192/
 第1旋法によるマニフィカトBuxWV.204/
 第9旋法によるマニフィカトBuxWV.205/
 第1旋法によるマニフィカトBuxWV.203
ヘルガ・シャウエルテ(オルガン)
北ドイツ・オルガン楽派最大の巨匠ディートリヒ・ブクステフーデ(1637−1707)のオルガン作品集第2巻は、前奏曲、マニフィカト、クリスマス・コラール集。デンマークのロスキレ大聖堂の歴史的オルガンによる演奏。1999年9月の録音。
SYR 141421 J・S・バッハ:オルガン作品集Vol.6 ——
 前奏曲とフーガ イ短調BWV.543/
 コラール《主なる神、われらがもとにあれば》BWV.258/
 幻想曲《主なる神、われらがもとにあれば》BWV.1128/
 さらば別れを告げんBWV.735/
 コラール《イエスよ、わが喜び》/
 幻想曲《イエスよ、わが喜び》/
 パストラーレ ヘ長調BWV.590/
 コラール《愛しきイエスよ、われらはここに》BWV.730/
 コラール《愛しきイエスよ、われらはここに》BWV.731/
 フーガ ト長調/コラール《われらキリストの徒》BWV.710/
 コラール《わが魂は主をあがめ》BWV.733/
 コラール《主なる神よ、われら汝を讃えん》BWV.725/
 トッカータとフーガ ヘ長調BWV.540
ヘルガ・シャウエルテ(オルガン)
パリのドイツ・ルター派教会のオルガニストを務め、ジャン・アランやブクステフーデなど数多くのオルガン作品の録音を手がけてきたドイツ生まれの女流オルガニスト、ヘルガ・シャウエルテ。現在進行中のJ・S・バッハ・シリーズの第6集には、2008年4月15日に新発見された「BWV.1128」を収録。
SYR 141424 ボッシ:
 アントレ・ポンティフィカーレOp.104-1、
 アヴェ・マリアOp.104-2、オッフェルトリウムOp.104-3、
 あきらめOp.104-4、贖罪Op.104-5/
レスピーギ:前奏曲イ短調、同ニ短調/
カポッチ:アンダンテ/
ボッシ:演奏会用小品ハ短調Op.130
ドメニコ・セヴェリン(オルガン)
サンテティエンヌ大聖堂のオルガニスト、ドメニコ・セヴェリンによるイタリアのオルガン作品シリーズ最新作。オペラが不動の地位を築いていた19世紀〜20世紀のイタリアで、教会のオルガンのために作品を書き続けた作曲家たちの想いを、ジェノヴァ・インマコラータ大聖堂のグランド・オルガンが運ぶ。

TACTUS

TC CAT 2010
(カタログ付き限定盤/特別価格)
\1600→¥1490
タルティーニ:
 3声のためのソナタ
  ニ長調B.d2、イ短調B.a1、ニ長調B.d10、
  ニ短調B.d2、ハ長調B.c3、ト長調B.g3
 ヴァイオリンと通奏低音のためのソナタ
  第7番ト長調B.g2、
  ソナタ ト短調B.g5《悪魔のトリル》
マルコ・ロリャーノ(ヴァイオリン)、
アンサンブル・レスピーギ
イタリア音楽ファン必聴必携! Tactus最新カタログ付き限定盤登場!イタリア音楽の宝庫"タクトゥス(Tactus)"の2010年版最新カタログをセットにした特別仕様盤が、完全数量限定&スペシャル・プライスで登場!
タクトゥスが最新カタログとのセットに選んだタイトルは、マルコ・ロリャーノとアンサンブル・レスピーギのコンビによるタルティーニ(TC 692004)。ルッジェーロ・リッチ、リッカルド・ブレンゴーラ、サルヴァトーレ・アッカルドといった世紀の巨匠たちからヴァイオリンを学んだマルコ・ロリャーノは、バロック・ヴァイオリンの神様エンリコ・ガッティを送り出したタクトゥスが大プッシュする要注目の逸材であり、このタルティーニの「悪魔のトリル」はパガニーニの「24のカプリース」(TC 781602)などと並ぶロリャーノの代表盤、すなわちレーベルの現在の看板そのものなのである!ロリャーノのタルティーニを"耳"で愉しみ、タクトゥスのカタログを"目"で愉しむ。1度で2度愉しめるイタリア音楽ファン必聴必携の特別アイテムです!
TC 772801
\2400
コッリ:ハープのための作品集
 前奏曲とワルツ/
 フランス風アリアと変奏/
 ハープ・ソナタ
  変ロ長調Op2-1、ト長調Op.2-2、ハ短調Op.2-3/
 狩/
 ハープ・ソナタ
  変ホ長調Op.2-4、ヘ長調Op.2-5、ハ長調Op.2-6
フロラレーダ・サッキ
  (ハープ/エラール1816)
波乱の生涯を強く生き抜いた女流音楽家のハープ作品集!イタリア出身の音楽一族"コッリ一族"に生まれ、ドゥセックにより波乱に満ちた生涯に巻き込まれた女流音楽家ソフィア・ジュスティーナ・コッリ(1775−1830?)の無伴奏ハープ作品集。ハイドンの「嵐」の初演に参加するなど一流の音楽家に成長したソフィアは、1792年にドゥセック(ドゥシーク)と結婚。ソフィアはその後もハーピスト、作曲家として活動を続けるものの、父と夫の共同経営会社が破産すると夫のドゥセックは妻を捨てて瞬く間にドイツへ逃亡してしまうなど、波乱の人生を過ごしたことでも知られている。自身のハーピストとしての演奏経験が反映されたソフィアの作品は、いずれも気品に満ちた旋律が特徴的。1816年に製作されたエラールのハープが、18世紀から19世紀を強く生き抜いた女流音楽家の音楽を美しく響かせる ——。
TC 672249
\2400
ヴィヴァルディ:
 オーボエと通奏低音のための協奏曲集Vol.3
  オーボエ協奏曲
   イ短調RV.462/ハ長調RV.452/
   ヘ長調RV.456/変ロ長調RV.464/
   ハ長調RV.448/変ロ長調RV.465/
   イ短調RV.463
パオロ・グラツィア(オーボエ)、
アンサンブル・レスピーギ
ボローニャ国立音楽院を首席卒業、特別栄誉賞受賞という輝かしい経歴を持ち、現在は名門ボローニャ国立歌劇場管弦楽団の首席奏者を務めるイタリアのトップ・オーボイスト、パオロ・グラツィアのヴィヴァルディ第3弾。母国ヴィヴァルディの作品を、ダブル・リード特有の瑞々しく豊潤で魅惑的な音色で丁寧に奏でるグラツィアのオーボエは間違いなく世界トップ・レベル。アンサンブル・レスピーギの洗練されたサウンドとのコンビネーションも絶妙。"これぞオーボエ!"という美しい音色をたっぷりと味わえます。
TC 560301
\2400
コルテッリーニ:
 5声のマドリガーレ集第3巻(世界初録音)
ピエール・パオロ・スカトリン
  (ディレクター)、
ボローニャ室内合唱団
ボローニャで生まれボローニャで没したカミッロ・コルテッリーニ(1561−1630)は、同地の音楽一家に生まれ、ボローニャの市民音楽グループ"コンチェルト・パラティーノ"でコルネット奏者、音楽監督として活躍。コルテッリーニが1586年に完成させたマドリガーレ集第3巻。同世代のモンテヴェルディやジェズアルドの存在感に隠れがちだが、トロンボーン奏者、コルネット奏者として培ったコルテッリーニの和声感が発揮された「マドリガーレ」は、当時のボローニャで誕生した傑作の1つである。
TC 611801
\2400
ライナルディ:
 カンタータ、デュエットと哀歌(世界初録音)
  Chi dice che il foco/Lectio2 /Lectio3/
  Mentre nel mar cadea/Il vento de' sospiri/
  Il Peccator contrito/Lorinda al mio ritorno/
  Costanza in amore/Nonm te ne vien pieta?/
  Pallido muto e solo/Che dici amore?
ロジータ・フリザーニ(ソプラノ)、
クリスティーナ・ジャンニコラ
  (ソプラノ)、
ローマバロッカ・アンサンブル
当時有数の"建築家"としてだけでなく"音楽家"としての姿にもスポットライトが当てられ、ローマを中心に再評価が進むカルロ・ライナルディ(1611−1691)。 ライナルディ・プロジェクトの一環として収録されたライナルディの声楽と古楽アンサンブルよる宗教作品は世界初録音。"建築家"と"音楽家"。天からニ物を与えられたライナルディの豊かな音楽的才能を現代に伝える貴重な録音です。
TC 560204
\2400
バンキエーリ:
 ジェメッリ・アルモニーチ/
 メタモルフォジ・ムジカーレ(音楽的変容)
レオポルド・ダゴスティーノ(ディレクター)、
アンサンブル・ヒポテシス
16世紀後半〜17世紀前半にかけてのイタリア、ボローニャで理論家、オルガニストとして重要な役割を果たしたアドリアーノ・バンキエーリ(1568−1634)。 ここでは1609年に作曲された宗教音楽「ジェメッリ・アルモニーチ」、1601年に作曲された世俗音楽の曲集「メタモルフォジ・ムジカーレ」をミックス。両ジャンルに精通していたイタリア音楽界きっての理論家の手腕が、イタリアのアンサンブルによって1つのストーリーとして描かれている。
TC 970301
\2400
カスタニェッティ:
 オルガン、チェンバロのための作品集
  ラグタイム/ノエル/トッカータ第1番/
  おお、こうべは血にまみれ/
  《涙の流れるままに》による変奏曲/
  トッカータ第2番/人よ、汝の罪の大きさを嘆け/
  カンティレーナ・ジャポニカ/
  木曽節/パスピエとジーグ
ステファノ・イノチェンティ
  (オルガン&チェンバロ)
1977年モデナ出身のリッカルド・カスタニェッティは、パルマ音楽院のディプロマでオルガン演奏法と作曲法の1等賞を獲得した経歴の持ち主。 伝統的な手法、ヘンデルのテーマによる変奏曲、さらには日本の民謡の旋律などを用いたユニークな作品を次々と発表しているイタリアのオルガン界に現れたホープである。

TIMPANI 1CD¥2500

5C 1177
(5CD/特別価格)
\6400→¥5990
クセナキス:管弦楽作品集 ——
CD-1 〜
 アイス〜バリトン、打楽器独奏と管弦楽のための/
 描かれたもの/痕跡/ノーメナ/ロアイ/
CD-2 〜
 藺草が茂る土地/シャール/地衣類/対地星/
CD-3 〜
 シナファイ(連接)— ピアノと86人の奏者のための*/
 ホロス — 89人の奏者のための/
 エリダノス — 68人の奏者のための/
 キアニア(暗き紺碧の国) — 90人の奏者のための/
CD-4 〜
 第2ピアノ協奏曲《エリフソン》 —
  ピアノ独奏と88人の奏者のための*/
 アタ — 89人の奏者のための/
 アクラタ — 16の管楽器のための/
 クリノイディ — 71人の奏者のための/
CD-5 〜
 メタスタシス/ピトプラクタ/ST/48/
 アホリプシス/シルモス/ヒケティデス
大井浩明(ピアノ)*、
アルトゥール・タマヨ(指揮)、
ルクセンブルク・フィルハーモニック管弦楽団
閉塞感を漂わせていた20世紀の"現代音楽"に一石を投じ、全く新しい独自の世界を創り上げた異才ヤニス・クセナキス(1922−2001)。フランスのレーベル"ティンパニ(Timpani)"の大ベストセラー・シリーズ、音盤史上空前のクセナキス・オーケストラル・プロジェクトから誕生した5枚の管弦楽作品集を収めた衝撃のボックス・セットが登場!!10段楽譜に記された16声部の演奏を要求されるなどピアニストは流血必至という世紀の超難曲「シナファイ」、そのシナファイを上回る前代未聞の難易度を持った第2協奏曲「エリフソン」での大井浩明の壮絶な超人的活躍はもちろんのこと、最良の理解者アルトゥール・タマヨ&ルクセンブルク・フィルによる強烈で圧倒的なクセナキスの世界が約5時間(!)にわたって繰り広げられるという凄まじい収録内容に唖然呆然。「シナファイ」の大ヒットにより社会現象を巻き起こしたクセナキスの音楽が再び炸裂します!
1C 1165 ドビュッシー:管弦楽作品集Vol.1 ——
 交響詩《海》〜管弦楽のための3つの交響的素描/
 管弦楽のための《映像》
エマヌエル・クリヴィヌ(指揮)、
ルクセンブルク・フィルハーモニック管弦楽団
クセナキス、ロパルツ、ピエルネ、ダンディ、フローラン・シュミットなどの秘曲を世に送り出しブームを生んだフランスのレーベル、ティンパニ(Timpani)。クセナキスの超絶演奏で一躍その存在が注目されたベネルクスの小国ルクセンブルク大公国が世界に誇るスーパー・オーケストラ、ルクセンブルク・フィルと音楽監督クリヴィヌのコンビでスタートする新シリーズは、なんと仰天のドビュッシー!ドビュッシーの管弦楽作品全曲録音を目指すシリーズの第1弾は、ドビュッシーの、そしてフランス印象主義を代表する傑作「海」と「映像」の2作品。リヨン国立管やフランス放送フィル時代から定評のあるクリヴィヌの巧みなオーケストラ・コントロール、波やうねりなど"海"の情景を音楽で鮮明に伝えてくれるルクセンブルク・フィルの卓越した表現力に感服。知られざる傑作を続々と発表してきたがティンパニが絶対の自信を持って贈るドビュッシー・・・これは本気です!2009年1月の録音。
1C 1162 フォーレ:歌曲集 ——
 4つの歌Op.51/
 シャイロックの歌Op.57-1、
 シャイロックのマドリガルOp.57-3/
 5つのヴェネツィアの歌Op.58/2つの歌Op.76/
 2つの歌Op.83/3つの歌Op.85/
 2つの歌Op.87/無言の贈り物Op.92/歌Op.94
ヤン・ブーロン(テノール)、
ビリー・エイディ(ピアノ)
フォーレの歌曲集も抜群のクォリティ!シャブリエ、クラ、ドラージュ、ブーランジェなど、数多くのフランス歌曲を取り上げてきたティンパニの"歌曲シリーズ"に加わるのはフォーレ。1888年から1904年にかけて作曲された「涙Op.51-1」から「山鳩Op.87-2」、1907年に出版された「Op.92&Op.94」の22曲を、ルーセルの「歌曲集」(2C 2150)、クラの「ポリフェーム」(3C 3078)でも美声を響かせたフランスの名テノール、ヤン・ブーロンが歌う。ディスク・リリック・アカデミーよりジェラルド・ムーア賞(最優秀伴奏者賞)を贈られたビリー・エイディの伴奏もこれまた絶妙。2009年の録音。
1C 1174 ピエルネ:バレエ《シダリーズと牧羊神》全曲
 (全曲版世界初録音)
デイヴィッド・シャローン(指揮)、
ルクセンブルク・フィルハーモニック管弦楽団、
メッツ大聖堂カレッジ合唱団
2000年9月の来日中に急逝したイスラエルの指揮者デイヴィッド・シャローンが遺したピエルネのバレエ音楽「シダリーズと牧羊神」の全曲録音がディジパック仕様で新装登場。初の完全全曲盤という内容、演奏が評価され、2002年のミデム・クラシカル・アワードに輝いた実績を持つ。2000年5月29日−6月2日の録音。ディジパックによる新装再発売。※今回の移行再発売に伴い旧盤の「1C 1059」は廃盤となります。(国内仕様盤の「M1C 1059」は継続)

URTEXT 1CD¥2400

JBCC 178
¥2190
チェロと管弦楽のための3つの協奏曲 ——
 ヘラス:協奏的幻想曲/
 ジーマン:チェロ協奏曲*/
 カストロ:チェロ協奏曲**
カルロス・プリエト(チェロ)、
カルロス・ミゲル・プリエト(指揮)、
ハラパ交響楽団、
エンリケ・アルトゥーロ・ディエミケ(指揮)*、
メキシコ国立交響楽団*、
ホルヘ・ベラスコ(指揮)**、
ベルリン交響楽団**
3つの"メキシコ産"チェロ協奏曲!フルニエの弟子であり、モレリア市を舞台に自身の名を冠する国際チェロ・コンクールが開催されるなど、名実ともに現在のメキシコを代表するトップ・チェリストとして君臨するカルロス・プリエト(1937−)。ラテン・アメリカ音楽の達人としても高名なカルロス・プリエトが19世紀、20世紀、21世紀に作曲されたメキシコの3つのチェロ協奏曲を熱演。鬼気迫るチェロ、白熱するオーケストラ。3世紀にわたるメキシコ産チェロ協奏曲の醍醐味をたっぷりと味わえます!2006年、1991年*、1985年の録音**。
JBCC 181 20世紀&21世紀のチェロ・ソナタ集 ——
 ジーマン:チェロ・ソナタ/
 ジェイムズ・ラ:エヴォカシオン/
 シュニトケ:チェロ・ソナタ第2番/
 レイダーマン:幻想曲
パトリック・ジェー(チェロ)、
ヘヨン・パク(ピアノ)
第5回カルロス・プリエト国際チェロ・コンクールの覇者パトリック・ジェーは、シカゴ・リリック・オペラの副首席、グラント・パーク管弦楽団の首席として活躍する韓国系アメリカ人チェリスト。ロシアのシュニトケ、メキシコのジーマン、パトリック・ジェーのために特別に作曲されたジェイムズ・ラとエズラ・ラダーマンの2作品を収録した"チェロ・ソナタ集"は、シリアスかつエキサイティング。アメリカで高評価続出中の才能が存分に発揮された4作品はどれも聴き応え十分。2007年11月の録音。
JBCC 182 チェロ・カプリチオーソ ——
 ロカテッリ:ソナタ ニ長調/
 ショパン:華麗なるポロネーズ/
 チャイコフスキー:奇想的小品/
 ファリャ:スペイン舞曲/
 カサド:緑の悪魔の踊り、愛の言葉/
 ポッパー:妖精の踊り/
 サン=サーンス:白鳥/
 カサド:セレナータ/
 ドヴォルザーク:静かな森
ドミトリー・アタピン(チェロ)、
ヘヨン・パク(ピアノ)
ロシア生まれスペイン育ち。カルロス・プリエト国際チェロ・コンクール優勝経験を持ち、現在はスペイン・リバデセリャ国際音楽祭の音楽監督を務めるドミトリー・アタピンのバラエティに富んだチェロ・アンコール・ピース集。時代も国も違う個性豊かな12曲で、アタピンのロシアとスペインで培われた情熱と技巧、そしてロマンが光る。2007年の録音。
JBCC 176/177
(2CD)
コロナ:ピアノ独奏&室内楽作品集 ——
 ピアノのための《8つの小品》Op.1/
 ピアノのための《8つの小品》Op.2/
 チェロとピアノのための《2つの小品》Op.6/
 ヴァイオリンとピアノのための《2つの小品》Op.5/
 ヴィオラとピアノのための《幻想曲》Op.7/
 オーボエとピアノのための《シャコンヌとフーガ》Op.11/
 ギター二重奏のための《スケルツォ風練習曲》Op.14/
 ソプラノ、木管五重奏と打楽器のための《エントレ・カントス》
アレハンドロ・コロナ(ピアノ)、
ペペ・アリアス(チェロ)、
トナティウ・バザン(ヴァイオリン)、
ユーリ・インティ・ブロン(ヴィオラ)、
ホセ・アリアス・オルモス(オーボエ)、他
メキシコ・シティの国立音楽院、ドイツのフライブルク音楽大学で作曲を学んだメキシコ人作曲家アレハンドロ・コロナ(1954−)の作品集。ハラパのベラクルス大学でピアノ指導とジャズ・ワークショップを担当するコロナの音楽は、センチメンタルな旋律、クラシックとジャズのクロスオーヴァー的な要素を持った美しい作風が特徴的。2つの「8つの小品」は静かに過ごしたい夜のBGMにイイかも?2005年&2007年の録音。




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