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第52号マイナー・レーベル新録音新譜(4)




LINN

CKD 341
(SACD HYBRID)
¥2700→¥2390

夜鳴きうぐいすと蝶々 〜 リコーダーのための作品集
 デルヴロワ:ソナタ第2番ト長調/ヴィゼー:パッサカイユ/
 フィリドール:リコーダー・ソナタ ニ短調/
 デュパール:組曲第1番イ長調/ヴィゼー:組曲ニ短調/
 クープラン:恋の夜うぐいす/デュパール:組曲第6番へ短調/
 クープラン:勝ち誇る夜うぐいす、夜うぐいすのドゥブル

パメラ・トービー(リコーダー)
エリザベス・ケニー
 (アーチリュート&テオルボ&バロック・ギター)
パメラ・トービー、華麗なるリコーダーの世界。フランス・バロックのリコーダー作品集!

パラディアン・アンサンブルの創設メンバーであり、ソリスト、室内楽奏者としても大活躍中の華麗なるリコーダー奏者、パメラ・トービー。
高い評価と好調なセールスを維持し続けている「バロック時代の協奏曲集」(CKD 217)、ヘンデルのソナタ集(CKD 223)、快楽の園(CKD 291)に続くパメラ・トービーのソロ第4弾となるのが、フランス・バロックの作品集"夜鳴きうぐいすと蝶々"!
前3作では、ソネリー、リチャード・エガー、アンドルー・ローレンス=キングなど、古楽界の一流アーティストたちと共演を重ねてきたトービーが、この"夜鳴きうぐいすと蝶々"でデュオを組むのは、イギリスのトップ・リューティスト、エリザベス・ケニー。
古楽界の最前線を歩むトービーとケニーのデュオは、テクニックや音色、表現の素晴らしさはもちろんのこと、心地よいテンポ感、両者の絶妙の距離感が生み出す自然な音楽の流れが実に見事。
トービーのリコーダーとケニーのリュートは、まるで"夜鳴きうぐいす(ナイチンゲール)"の鳴き声と"蝶々"の羽ばたき。リコーダーが誘う美しきフランス・バロックの世界へ ——。2009年3月22日−24日、イギリス国立古楽センターでの録音。

MELODIYA

MELCD 1001649
¥2100
コントラスツ 〜 サクソフォンのための作品集
 デクリュック:サクソフォン・ソナタ
 ラヴェル:亡き王女のためのパヴァーヌ
 吉松隆:ファジイバード・ソナタ
 ラフマニノフ:ヴォカリーズ
 デニゾフ:サクソフォン・ソナタ
 プーランク:オーボエ・ソナタ(サクソフォン版)
セルゲイ・コレソフ(サクソフォン)
エレーナ・グリネヴィチ(ピアノ)
なんとメロディアから2009年の新録音が登場!?ロシアの新星コレソフのサクソフォン・アルバム!

なんとメロディアから2009年の新録音が登場!?しかも収録内容はサクソフォン・ソナタ集という驚きのリリース!!
2006年、ベルギーのディナンで行われた第4回アドルフ・サックス国際コンクール。サクソフォンの父アドルフ・サックスの名前を関するこの権威あるコンクールで見事第1位に輝いたロシア人サクソフォン奏者、セルゲイ・コレソフ(1982−)がこのアルバムの主役。
西側諸国に比べてサクソフォン演奏の歴史が短いロシアに現れた新星コレソフの演奏は、旧ソ連時代の炸裂する管楽器のようなサウンドかと思いきや、以外にもそのスタイルはフランス系のスタンダード。
しかし吉松隆の「ファジイバード・ソナタ」で繰り出される熱きパッション、ロシア風(?)の解釈は、旧ソ連系管楽器奏者のDNAの継承を想像させてくれる。
インターナショナル化を目指す新生メロディアのシンボルとも言うべきロシアン・サクソフォン・アルバム。いろいろな意味で要注目です。

※2009年、パーヴェル・スロボドキン・センターでの録音。
MELCD 1001671
¥2100
ロシアのギター演奏芸術のハイライト
 J・S・バッハ(フラウチ編):
  シャコンヌ、リュートのための前奏曲BWV.999、
  リュートのための組曲BWV.995より 前奏曲とフーガ
 スカルラッティ(セゴビア編):ソナタ ハ短調L.352
 パガニーニ:
  ヴァイオリンとギターのためのグランド・ソナタ イ長調、
  ヴァイオリンとギターのためのソナタ イ長調
 ソル:モーツァルトの歌劇《魔笛》の主題による変奏曲Op.9
アレクサンドル・フラウチ(ギター)
ナウム・ラチンスキー(ヴァイオリン)
ワレリー・クリモフ(ヴァイオリン)
ロシアのギタリスト、フラウチの名演集!

アレクサンドル・フラウチ(1954−)は、1979年にレニングラードで開催された全ロシア・ギタリスト・コンクール、1986年のハバナ・レオ・ブローウェル国際ギター・コンクールで第1位に輝き、旧ソ連崩壊後の1992年にはグネーシン音楽アカデミーに新設されたギター専攻の指導者、ロシア・クラシック・ギター協会の会長に就任するなど、文字通りロシアのトップ・ギタリスト。
1970年代後半〜1980年代前半の旧ソ連で演奏されたロシアン・ギターの歴史を紐解く貴重な記録である。

1977年&1981年の録音。

MUSICA FICTA

MF 8009
¥2500
晴れても曇っても 〜 リュート歌曲集
 ダウランド:時よしばし止まれ、恋人よ話しておくれ、流れよわが涙、甘き恋よもういちど/
 カヴェンディッシュ:ワンドリング・イン・ディス・プレイス/
 ダウランド:ウィンター夫人のジャンプ、彼女は私の過ちを許してくれるだろうか?/
 ロセター:ラウラが微笑むとき/
 ダウランド:
  悲しみよとどまれ、ダウランド氏の真夜中、おいでさあかわいい人、
   わが君の嘆くを見て、つれない人ぼくの心を奪って/
 ロセター:ノー・グラーヴェ・フォー・ウォー/
 ホルボーン:クラドル・パヴァン、フェアリー・ラウンド/
 ダウランド:晴れても曇っても/フォード:来たれ、フィリスよ来たれ/
 キャンピオン:Fain would I wed、Shall I come sweet love?/
 ダウランド:前奏曲/ピルキントン:おやすみ愛しい妖精たち/
 ジョンソン:あなたは見たのか
バレリア・ミナコ(ソプラノ)
アルフォンソ・マリン(リュート)
アルゼンチンのソプラノとスペインのリューティストのデュオによるダウランドをメインとしたリュート歌曲集。
ソプラノのバレリア・ミナコの優しく、そしてどこか物悲しげな歌声と、アルフォンソ・マリンが弾くシンプルなリュートの音色が、ダウランドや様々な作曲家たちの"リュート歌曲集"を美しく奏でてくれる——。心に染みる"歌"が響きます。

MUSICA SVECIAE

MSCD 907
\2500
ベルワルド 〜 ミュージカル・ポートレート
 ベルワルド:交響曲第4番より 第2楽章
 ピアノ五重奏曲ハ短調より 第1楽章*
 七重奏曲変ロ長調より 第1楽章+
 序曲《ソリアのエストレッラ》#
 エストレッラのアリアと情景#
 弦楽四重奏曲ト短調より 第3楽章+
 ピアノ三重奏曲ニ短調より Allegro non molto+
 交響曲第3番より Finale:Presto
エサ=ペッカ・サロネン(指揮)
スウェーデン放送交響楽団
ベルワルド弦楽四重奏団*
ステファン・リンドグレン(ピアノ)*
リセル四重奏団+
レナ・ノールディン(ソプラノ)#
スティグ・ヴェステルベリ(指揮)#
ヘルシンボリ交響楽団#
"Musica Sveciae"の取り扱いを再開します!

スウェーデンの王立アカデミーがプロデュースした同国の強力レーベル"Musica Sveciae"の取り扱いを再開します!
ステーンハンマル、ベルワルド、アルヴェーン、クラウスなどの作品集、サロネンやスヴェトラーノフの録音など、"Musica Sveciae"は注目音源の宝庫です。
こちらは"Musica Sveciae"の音源の中から集められたベルワルドのコンピレーション・アルバム。弊社初紹介。


NIFC

NIFCCD 013
¥2500
ショパン:室内楽作品集
 チェロ・ソナタ ト短調Op.65
 序奏と華麗なるポロネーズ ハ長調Op.3
 マイアベーアの歌劇《悪魔のロベール》の主題による協奏的大二重奏曲ホ長調
 ピアノ三重奏曲ト短調Op.8
ヤン・クシシュトフ・ブローヤ
 (フォルテピアノ/エラール1849)
アンジェイ・バウアー(チェロ)
クーバ・ヤコヴィッツ(ヴァイオリン)
ショパンは"ピアノ"と"歌曲"だけじゃない!ポーランドの"NIFC"から室内楽作品集登場!

1849年製のエラールと1848年製のプレイエル。
ショパン存命当時に製作されたフォルテピアノで、ショパンのピアノ作品(&ピアノを伴う作品)全曲録音に取り組んでいるポーランド国立ショパン協会(Narodowy Instytut Fryderyka Chopina)の自主レーベル"NIFC"。
これまで欠番となっていた番号"013"を振られたのは、"ピアノ"でもなく"歌曲"でもなくショパンの"室内楽"!
ワルシャワ時代、18歳のショパンが書き上げた唯一の「ピアノ三重奏曲Op.8」、同時期に作曲された「序奏と華麗なるポロネーズOp.3」。
また、傑作「チェロ・ソナタOp.65」の献呈者でフランスの名チェリスト、オーギュスト・フランショームとの合作「協奏的大二重奏曲」など、数は少なくとも、まばゆい輝きを放ち続けるショパンの室内楽作品が、3人のポーランドの名手たちと1849年製のエラールによって作曲当時、そしてショパンが生きた時代の姿で響きます。
1972年ワルシャワ生まれのヤン・クシシュトフ・ブローヤは、ワルシャワのショパン音楽アカデミー、フランクフルト、マイン、ハノーファーで学び、ポーランド楽壇の次代を担う逸材として期待されるピアニスト。
1992年のミュンヘン国際音楽コンクール第1位、1989年のプラハの春国際音楽コンクール第3位という華々しい受賞歴を持つ名チェロ奏者アンジェイ・バウアー、ポーランドの名手クシストフ・ヤコヴィツの息子でツェートマイヤー・クヮルテットのヴァイオリニストとしても活躍中のクーバ(ヤクブ)・ヤコヴィッツといったポーランド弦楽器奏者たちも強力。
"ピアノ"でもなく"歌曲"でもないショパンの"室内楽"の魅力を、ポーランドの名手たちの演奏でたっぷりとご堪能下さい!

※2009年7月6日−8日&10月22日−23日、ヴィトルト・ルトスワフスキ・ポーランド放送コンサート・スタジオ(ワルシャワ)での録音。

NIMBUS

NI 2549/50
(2CD-R/特別価格)
¥3000→¥2590
J・S・バッハ:フーガの技法BWV.1080 ウラディミール・フェルツマン(ピアノ)
フェルツマンのバッハ!フーガの技法!

長い沈黙の後、メキシコのウアテクスト(Urtext)からショパンやバッハのレコーディングを発表し世界を驚かせた"ソ連最後のヴィルトゥオーゾ"ウラディミール・フェルツマン。
フェルツマンがミュージック・マスターズ(Music Masters)時代の録音を行ったものの、長い間入手困難となっていた"J・S・バッハ"の録音復刻第4弾は「フーガの技法」!
ゆっくりとしたテンポで、また一音一音に全身全霊を注ぐかのように「コントラプンクトゥス?」を弾き始めるフェルツマン。
ここから広がりを見せてゆく宇宙のような音楽空間は、バッハを"音楽そのもの"と語り、そして大切にし続けてきたフェルツマンが到達した1つの境地である。

1996年3月12日−14日、アメリカ芸術院での録音。(Nimbusはレーベル・オフィシャルのCD-R盤となります)
NI 2552
(CD-R)
¥2000→¥1890
ブラームス(ヨアヒム編):ハンガリー舞曲集 オスカー・シュムスキー(ヴァイオリン)
フランク・マウス(ピアノ)
復活!シュムスキーのハンガリー舞曲集!

録音に対して非常に厳しい姿勢の持ち主だったため、その世界的名声と反比例するかのように録音数の少ない巨匠オスカー・シュムスキー(1917−2000)。
没後10年が経過した現在でも根強い支持を受け続けているシュムスキーが得意としていたレパートリーの1つ、ブラームスのハンガリー舞曲集がニンバスから復刻!
ハンガリーの"舞曲"であるということを強く印象付けてくれる卓抜な表現力、絶妙としか言いようのないリズム感を聴かせてくれる「ハンガリー舞曲集」の演奏は、幻の巨匠シュムスキーが到達した至芸そのものと言えるだろう。
NI 5851
(CD-R)
¥2300→¥2090
ホアキン:ニン:ピアノ作品集
 イベリアの踊り/
 クロード・ドビュッシーへのメッセージ/
 カデナ・デ・ヴァルス/子守歌/
 1830 〜 フリーヴォロの主題による変奏曲/
 イベリア舞曲第2番/アンダルシア舞曲/ムルシア舞曲
マーティン・ジョーンズ(ピアノ)
あのアムランもビックリ(?)の凄まじいレパートリーの持ち主、マーティン・ジョーンズが新たに白羽の矢を立てたのは、植民地時代、スペインからの解放、第2次世界大戦など、世界情勢に翻弄されたキューバの音楽家ホアキン・ニン(1879−1949)のピアノ作品集。
パリのスコラ・カントルムではモシュコフスキの下で学び同校の名誉教授にまで上り詰めたニンだが、その後、第2次世界大戦の勃発によりキューバ帰国。
情熱的なリズム、民謡的な旋律を持つニンのピアノ作品がキューバの音楽界に与えた影響の大きさは計り知れないものがある。秘曲ファン要チェックです。
NI 5545
¥2300
(CD-R)
(旧譜)
シューマン:
 謝肉祭Op.9
 ウィーンの謝肉祭の道化Op.26
 幻想小曲集Op.111
マルタ・デヤノワ(ピアノ)
マルタ・デヤノワは、シューベルトのピアノ・ソナタ集での独特なテンポと解釈でマニアの中では有名なブルガリアの女流ピアニスト。
このシューマンでもシェリングから「マルタ・デヤノワは本当に特別なピアニストだ」と評された実力が聴き取れる。不思議なオーラをまとったピアニストである。

1997年4月−5月の録音。
NI 5542
¥2300
(CD-R)
(旧譜)
ウィーンのシュトラウス
 シュトラウスII世:ウィーン気質
 シュトラウスI世:アンネン・ポルカ
 エドゥアルト・シュトラウス:ヘクトグラフ(シュネル・ポルカ)
 シュトラウスII世:ポルカ《浮気心》、こうもりのカドリール
 シュランメル:ウィーンはウィーン
 ツェムリンスキー:ユーモレスク
 シュトラウスII世:エジプト行進曲
 ヨーゼフ・シュトラウス:昼と夜
 プリンツ:メリー・ブラック・ウィドウ
 シュトラウスII世:芸術家の生活、新ピチカート・ポルカ
 シュトラウスI世:クロイツァー・ポルカ、ラデッキー行進曲
 ヨーゼフ・シュトラウス:休暇旅行で
クインテット・ウィーン
ウィーン・フォルクスオーパー響のフルート奏者ハンスゲオルク・シュマイザーが中心となり、ウィーン・フォルクスオーパー響、ウィーン響、モーツァルテウム管の首席奏者たちによって結成されたオーストリアの強力木管五重奏団。
木管五重奏で聴くシュトラウスの音楽はなんだかほのぼのとしていて和めます。伝説的クラリネット奏者アルフレート・プリンツの「メリー・ブラック・ウィドウ」とシュトラウスの音楽のギャップもユニーク。

1997年4月−5月の録音。
NI 5530/4
(5CD-R/特別価格)
¥6000
(旧譜)
ハイドン:交響曲集
 交響曲第40番ヘ長調Hob.I-40
  〜交響曲第54番ト長調Hob.I-54
アダム・フィッシャー(指揮)
オーストリア・ハンガリー・ハイドン・フィルハーモニー
フィッシャー兄弟の兄、アダム・フィッシャーとオーストリア・ハンガリー・ハイドン・フィルハーモニーの偉業、ハイドンの交響曲全集の第3集。
舞台はもちろんオーストリア、アイゼンシュタットのエステルハージ宮殿ハイドンザール。コンサートマスターにはライナー・キュッヒルの名前も。

1988年−1994年の録音。
NI 5535
¥2300
(CD-R)
(旧譜)
ハイドン:
 ピアノ三重奏曲第25番ト長調Hob.XV-25《ハンガリー風》
 ピアノ三重奏曲第29番変ホ長調Hob.XV-29
 ピアノ三重奏曲第18番イ長調Hob.XV-18
 ピアノ三重奏曲第24番ニ長調Hob.XV-24
ウィーン・ピアノ・トリオ
ボザール・トリオやラサール弦楽四重奏団から教えを受けたウィーン・ピアノ・トリオのハイドンは、創設当時のオリジナル・メンバーによる演奏(2001年にチェリストが交代)。
ヴァイオリンのヴォルフガング・レディクが奏でるヴァイオリンは、1771年製のグァダニーニ。

1997年4月11日−14日の録音。
NI 5544
¥2300
(CD-R)
(旧譜)
遠くからの恋 〜 トロバドゥールの遠距離恋愛 マーティン・ベスト・コンソート
中世音楽の演奏家&研究者、マーティン・ベストのアンサンブル、マーティン・ベスト・コンソートが、歌とプサルテリー、ハープ、打楽器で再現する11世紀〜14世紀のトロバドゥールの音楽。

1996年7月の録音。

NOSAG

nosag CD093
\2500
ドブロゴス:レクイエム/テ・デウム(全曲世界初録音) ハンナ・ホルゲション(ソプラノ)
ゲーリー・グレイデン(指揮)
ストックホルム王立歌劇場管弦楽団
聖ヤコブ教会室内合唱団
ドブロゴスのレクイエム!

イギリスがボブ・チルコットならば、アメリカはスティーヴ・ドブロゴス(1956−)。
ここ日本の合唱界でも絶大な人気を誇るスウェーデン在住のアメリカ人ミュージシャン、ドブロゴスの「レクイエム」&「テ・デウム」の収録盤がコレ!
ジャズ・ピアニスト&作曲家など幅広い音楽活動の経験が反映されたドブロゴスの合唱作品は、独特の和声進行から生まれる神々しい響きが大きな魅力。
ジャンルの枠を超越したハーモニー。スウェーデンで生まれた21世紀の新しい「レクイエム」に耳を傾けてみてください。

※2004年3月19日−21日、聖ヤコブ教会(ストックホルム)での録音。初紹介。

nosag CD173
\2500
北欧の木管五重奏曲集
 フェルンストレム:木管五重奏曲Op.59
 プラッゲ:木管五重奏曲Op.105
 ヨンソン:ライト、スライトリー・ムーヴィング
 フレドリクソン:カストールとポリュックス
 ラーション:4つのテンポ
ポリュックス木管五重奏団
ポリュックス木管五重奏団は、ヘルシンボリ交響楽団の木管奏者たちによって1997年に結成されたスウェーデンの木管五重奏団。
演奏からはヘルシンボリ響の木管セクションを支える実力派奏者たちの、北欧の木管五重奏曲への愛情とこだわりがひしひしと伝わってくる。ありきたりのレパートリーに飽きたプレーヤーのみなさんの発掘&選曲にも役立つプログラムです。

ONYX

ONYX 4053
¥2400→¥2190
シューマン:
 ヴァイオリン・ソナタ第1番イ短調Op.105
 ヴァイオリン・ソナタ第2番ニ短調Op.121
 ヴァイオリン・ソナタ第3番イ短調WoO.27
イリア・グリンゴルツ(ヴァイオリン)
ペーター・ラウル(ピアノ)
天才グリンゴルツの新たなステージ!ONYX第1弾はシューマンのソナタ集!

ハイペリオンからリリースされたエルンスト(CDA 67619)、タネーエフ&アレンスキー(CDA 67642)の演奏が記憶に新しい1982年サンクトペテルブルク出身の天才ヴァイオリニスト、イリア・グリンゴルツがオニックス(ONYX)初登場!
1995年のメニューイン国際ヴァイオリン・コンクール、そして1998年のパガニーニ国際ヴァイオリン・コンクールで優勝の栄冠に輝くなど、数々の舞台で底知れぬ才能を発揮してきたグリンゴルツがオニックス第1弾のプログラムに選んで来たのは、"ドイツ・ロマン派"シューマンのヴァイオリン・ソナタ全集!
1951年に作曲されたヴァイオリン・ソナタの第1番と第2番、「F.A.E.ソナタ」に2つの楽章を加え、迫りくる死を目前とした1953年に完成させた第3番。
この3つのヴァイオリン・ソナタは、精神障害に侵され苦しみながらも筆を手放すことなく作曲を続けたシューマン晩年の代表作である。
これまではチャイコフスキーやタネーエフ、プロコフィエフなどのロシア音楽や無伴奏作品がレコーディング・レパートリーの中心となっていたグリンゴルツだが、そのヴァイオリンでドイツ・ロマン派、シューマンの音楽を聴ける時が来た!
シューマンとの出会いが、グリンゴルツの新たな歴史を刻む第1歩となることだろう!
ONYX 4062
¥2400→¥2190
R・シューマン:
 ヴァイオリン協奏曲イ短調Op.129*
  (原曲:チェロ協奏曲イ短調Op.129)
 ヴァイオリン・ソナタ第2番ニ短調Op.121
C・シューマン:3つのロマンスOp.22
フィリップ・グラファン(ヴァイオリン)
クレール・デゼール(ピアノ)
クリストフ・ポッペン(指揮)*
ザールブリュッケン・カイザースラウテルン・
 ドイツ放送フィルハーモニー管弦楽団*
フランスの偉才グラファンのシューマン登場!"ニ短調"ではなく"イ短調"のヴァイオリン協奏曲!

16歳という若さでフランスの名門パリ音楽院を1等賞で卒業し、インディアナのブルーミントンでは20世紀の巨匠ジョゼフ・ギンゴールド、フィリップ・ヒルシュホーンの下で研鑽を積んだ現代フランスのトップ・ヴァイオリニスト、フィリップ・グラファン。
燃えたぎる情熱の炎がほとばしり、ヴァイオリンが火を噴くかのような熱き「ハンガリアン・ダンス」(ONYX 4039)に続くグラファンのONYX第2弾は"遺作"ではないシューマンのヴァイオリン協奏曲!
このシューマンのヴァイオリン作品集でグラファンが弾くのは、1853年に作曲された遺作の「ヴァイオリン協奏曲二短調」ではなく、「チェロ協奏曲イ短調Op.129」の独奏パートをシューマン自身がヴァイオリン用にアレンジを行った「ヴァイオリン協奏曲イ短調Op.129」。
オリジナルのヴァイオリン協奏曲ではなく、敢えてシューマンの「チェロ協奏曲」の"ヴァイオリン版"を選んできたグラファン。
エルガーの「ヴァイオリン協奏曲」"初稿版"やショーソンの「詩曲」"最終稿版"、リトアニアの作曲家バルカウスカスの作品など、レア・レパートリーのレコーディングを成功させてきた実績があるだけに、その選曲眼は信頼度満点!
フランスの偉才グラファンがヴァイオリンで弾く"ヴァイオリン版"シューマンの「チェロ協奏曲」・・・。期待度大の新録音登場です!

ONYX 4058
¥2400→¥2190

ブリテン:
 チェロ交響曲Op.68/無伴奏チェロ組曲第1番Op.72

ピーター・ウィスペルウェイ(チェロ)
金聖響(指揮)、
フランダース交響楽団

4月下旬から5月初旬にかけて行われた『ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン』でも圧倒的な存在感を示してくれたチェロの超人ピーター・ウィスペルウェイ。
オニックス(Onyx)からのリリース第3弾は、ウィスペルウェイにとって特別な作曲家、ブリテンの大作「チェロ交響曲」!
プロコフィエフの「交響協奏曲」やショスタコーヴィチの「チェロ協奏曲第2番」と同じく、ロストロポーヴィチのために作曲され、同氏の演奏で1964年に世界初演が行われたブリテンの「チェロ交響曲」。
この作品は「協奏曲」に多く見られる3楽章形式ではなく第4楽章がパッサカリアの"4楽章形式"。そして"チェロ独奏+オーケストラ伴奏"ではなく、チェロとオーケストラが対等の立場で音楽を繰り広げるという通常の協奏曲とは違う特殊な特徴を備えた難曲として知られている。
ウィスペルウェイは、チャンネル・クラシックス時代にブリテンの「無伴奏チェロ組曲全集」(CCSSA 17102)、「チェロ・ソナタOp.65」(CCSSA 20003)を、さらにはオランダのグローブ(Globe)にも「無伴奏チェロ組曲全集」(GLO 5074)を録音しており、ウィスペルウェイにとって「ブリテン」の音楽とは「J・S・バッハ」にも匹敵するスペシャルな存在なのである!
ウィスペルウェイ自身もこの「チェロ交響曲」の完成度に大きな自信を見せているだけに、ウィスペルウェイの演奏がロストロポーヴィチの"20世紀の名演"に続く"21世紀の名演"として君臨する可能性は限りなく高い。ウィスペルウェイ渾身のブリテン、ご期待下さい!

ONYX 4057
¥2400→¥2190
ピアノの詩人たち 〜 ライヴ・リサイタル
 フォーレ:夜想曲第1番変ホ短調Op.33-1
 ショパン:夜想曲第13番ハ短調Op.48-1
 プーランク:夜想曲第1番ハ長調
 ラヴェル:高貴で感傷的なワルツ
 ショパン:
  ワルツ第7番嬰ハ短調Op.64-2、
  練習曲第13番変イ長調Op.25-1《エオリアンのハープ》
 ドビュッシー:練習曲《アルペッジョのために》
 ショパン:練習曲第12番ハ短調Op.10-12《革命》
 ドビュッシー:妖精たちはあでやかな舞姫
 ショパン:前奏曲第15番変ニ長調Op.28-15《雨だれ》
 ドビュッシー:亜麻色の髪の乙女
 ショパン:前奏曲第6番ロ短調Op.28-6
 ドビュッシー:アナカプリの丘、カノープ
 ショパン:バラード第4番ヘ短調Op.52
パスカル・ロジェ(ピアノ)
パスカル・ロジェのライヴ・リサイタル!ショパンとフランス音楽の美しき饗宴!

フランス・ピアニズムの継承者にして、フランス・ピアノ音楽の偉大なるアンバサダー、パスカル・ロジェ。
オニックスから登場するロジェのニュー・アルバムは、ポーランド生まれの"ピアノの詩人"ショパンと、フォーレ、プーランク、ラヴェル、ドビュッシーといったフランス勢の音楽を織り交ぜた優美なリサイタル・プログラム!
後半生をフランスで過ごしたショパンとフランス楽壇の深い結び付きをピアノで語るロジェ。
優れた選曲眼で選び抜かれた17作品はロジェの手にかかると、全てが同じ作曲家の作品、もしくは同じ共通点を持つかのように聴こえてくるのだから興味深い。
また意外にもロジェにとってショパンの録音はこのリサイタル・プログラムが初!稀代のフランス音楽弾きが"ピアノの詩人たち"の音楽からさらなる輝きを引き出します。

※2009年10月23日−25日、オールド・グラナリー・スタジオ(ノーフォーク)でのライヴ録音。

PASSACAILLE

Passacaille 960
¥2500→¥2290
ハイドン:チェロ協奏曲集
 チェロ協奏曲第1番ハ長調Hob.VIIb-1
 チェロ協奏曲第2番ニ長調Hob.VIIb-2
 交響曲第16番変ロ長調Hob.I-16
セルゲイ・イストミン(チェロ)
ダヴィド・ラヴィノヴィチ(ディレクター)
アポロ・アンサンブル
ロシアの名チェリスト、イストミンが再登場!リリース第2弾はハイドンのチェロ協奏曲集!

ヴィヴィアナ・ソフロニツキーとのデュオでのメンデルスゾーン(Passacaille 947)以来となるロシアの名チェリスト、セルゲイ・イストミンの新録音は、同じくロシアのヴァイオリニスト、ダヴィド・ラヴィノヴィチが率いるアポロ・アンサンブルとのハイドンのチェロ協奏曲集!
これまでインマゼールのアニマ・エテルナや、ターフェルムジーク、イル・ガルデリーノのメンバーとして古楽演奏に携わり続けてきたイストミン。
イストミンとハイドンの「チェロ協奏曲」が心を通わせ、またはイストミンとアポロ・アンサンブルが会話を楽しんでいるかのように聴こえてくる自然な音楽の流れは、長年に渡って古楽奏法に親しみ、豊富な経験を持つチェリストだからこそなせる業。ピリオド楽器でのハイドンの名演にイストミンの演奏が加わります!

※2009年8月、メノナイト教会(デーフェンター/オランダ)での録音。
Passacaille 958
¥2500
巨星たち 〜 バッハ、ジェズアルド、モンテヴェルディ
 J・S・バッハ:パルティータ ハ短調BWV.997
 ジェズアルド:
  美しい人よ, 心を持ち去るのなら、公爵のガリアルダ、
  装飾を伴った公爵のカンツォン、いとしい人に見捨てられ
 モンテヴェルディ:歌劇《オルフェオ》より
 J・S・バッハ:前奏曲、フーガとアレグロ 変ホ長調BWV.998

マルグレット・ケル(トリプル・ハープ)
ルカ・ピアンカ(リュート)

マルグレット・ケルとルカ・ピアンカのデュオ!トリプル・ハープとリュートの美しすぎる調べ。

"巨星たち"、バッハ、ジェズアルド、モンテヴェルディの音楽を、マルグレット・ケルのトリプル・ハープとルカ・ピアンカのリュートの二重奏で奏でるというユニークなデュオ・アルバム!
リュートのために書かれた大バッハのBWV.997とBWV.998、ジェズアルドのマドリガーレ、モンテヴェルディの「オルフェオ」を、トリプル・ハープとリュートのための二重奏へと生まれ変わらせたマルグレット・ケルとルカ・ピアンカ。
トリプル・ハープとリュートのシンプルな響きが織り成す"巨星たち"の音楽は、このデュオのために書かれた作品なのではないかと思えてしまうほど美しく感動的。
また、トリプル・ハープの音色が輝く中で、そっと後ろから響いてくるリュートの絶妙な距離感と存在感には思わず感嘆のため息が ——。
優しく心に語りかけてくるトリプル・ハープとリュートの調べに耳を傾けてみてください。

※2008年、パンピニー(スイス)での録音。
Passacaille 9528
¥2500
〔旧譜〕

ゼレンカ:
 ミゼレーレ ニ短調ZWV.57
 深き淵より ニ短調ZWV.50
 レクイエム ニ短調ZWV.48

モニカ・フリンマー(ソプラノ)
ペーター・デ・フロート(カウンターテナー)
イアン・ハニーマン(テノール)
ペーター・コーイ(バス)
パウル・ドンブレヒト(指揮)
イル・フォンダメント
イル・フォンダメントの名演!ゼレンカのレクイエム!

"ボヘミアのバッハ"と呼ばれ、ドレスデンで活躍した音楽家ヤン・ディスマス・ゼレンカ(1679−1745)の宗教作品集!
ドレスデン宮廷楽長ハイニヒェンがこの世を去り、ゼレンカが事実上代行を務めていた時期(1730〜1732年)に作曲された「レクイエム ニ短調ZWV.48」は、崇高な信仰心と深い感情が刻み込まれたゼレンカの音楽を代表する傑作である。
1734年にはイタリア人のハッセが宮廷楽長に選ばれ、"教会音楽家"という立場になってしまったゼレンカだが、バロック時代のドレスデンで花開いた宗教作品には、ドレスデンでカトリック信仰を貫き通したゼレンカの揺るぎない精神が息づいている。

※1998年9月、ベギン会修道院教会(ベルギー)での録音。
Passacaille 9524
¥2500
〔旧譜〕
プラハ1723 〜 ゼレンカ:コンチェルタント集
 序曲ヘ長調/ヒポコンドリー イ長調/
 協奏曲ト長調/シンフォニア イ短調
パウル・ドンブレヒト(指揮)
イル・フォンダメント
1723年、カール6世の戴冠式のためにザクセン選帝侯アウグスト1世と共にドレスデン宮廷楽団の一員としてプラハを訪れたゼレンカ。
ゼレンカがその生涯で遺したオーケストラ作品の大部分は、このプラハ滞在時代に作曲されており、「序曲ヘ長調」の第1曲目後半に見られる大胆な和声進行や優れた楽曲構成など、"プラハ滞在時代=ゼレンカの充実期"であったということがその音楽によって示されている。
後にハッセに敗れ、手中に収めかけていたドレスデン宮廷楽長の座を逃すことになるゼレンカだが、プラハ滞在時代のオーケストラ作品も宗教作品と同じくさらに再評価されるだけの音楽的価値を備えている。

※1999年1月、ミッデルブルグ・コンサートホール(ベルギー)での録音。
Passacaille 951
¥2500
〔旧譜〕
マスケラ:楽器で奏されるための4声のカンツォーナ集第1巻 リウヴェ・タミンガ(オルガン)
フロレンツィオ・マスケラ(ca.1540−ca.1584)は、師であるクラウディオ・メールロの後を継ぎ、ブレシア大聖堂のオルガニストに就任するなど、オルガンの名手として歴史にその名を残している16世紀イタリアの音楽家。
現存している23作品は全て器楽用のカンツォーナであり、「楽器で奏されるための4声のカンツォーナ集第1巻」は当時のイタリアで重宝された優れた曲集である。
Passacaille 937
¥2500
〔旧譜〕
アレクサンダー・ウテンダルとフィリップ・デ・モンテの音楽
 ウテンダル:Infima contemptum pariunt
 デ・モンテ:Fratres expurgate、幸いなり聖母マリア
 ウテンダル:Fratres expurgate
 デ・モンテ:O mitissime Jesu
 ウテンダル:Adesto dolori meo
 デ・モンテ:われらが苦難の中に歩き回るとも
 ウテンダル:
  Plangent eum quasi unigenitum、御身の死, キリストの死
 デ・モンテ:Pulchra es et decora
 ウテンダル:はじめに言葉があった
カピラ・フラメンカ
オルトレモンターノ
バート・デムイト(ディレクター)
ドレスデン宮廷礼拝堂の楽長就任要請を断り、この世を去るまでインスブルック宮廷礼拝堂の副楽長を務め続けたアレクサンダー・ウテンダル(1530/40−1581)と、16世紀有数のマドリガーレ作曲家フィリップ・デ・モンテ(1521−1603)のモテット集。
フランドル音楽の達人たち、ヴォーカルのカピラ・フラメンカと古楽管楽器アンサンブル、オルトレモンターノの合同演奏からは、フランドルのポリフォニーの発展と成熟が鮮明に浮かび上がってくる。2003年2月の録音。
Passacaille 938
¥2500
〔旧譜〕
フライリーフ 〜 イギリスの写本からの中世の音楽
 Kyrie Cuthbert prece(ダラム)
 Barbara simplex animo(ミュース大修道院)
 Veni mater gracie / Dou way Robin(ミュース大修道院)
 Sanctus(ファウンテンズ修道院)
 Includimur nube caliginosa(ファウンテンズ修道院)
 Ave mundi rosa(ファウンテンズ修道院)
 Gabriel fram heven-king(イースト・アングリア?)
 Doleo super te / Absolon fili me(ノーウィッチ)
 Kyrie: Kyria Christefera(ノーウィッチ?)
 O lux beata trinitas(ノーウィッチ?)
 Novi sideris lumen resplenduit(ベリー・セント・エドマンズ)
 Pura placens, pulcra
 Parfundement plure Abolon(ベリー・セント・エドマンズ)
 Veine pleine de ducur(ベリー・セント・エドマンズ)
 Ar ne kuth ich sorghe non(ロンドン?)
 Gaude virgo immaculata(エドワード3世の王室礼拝堂)
 Singularis laudis digna(エドワード3世の王室礼拝堂)
リーベル・ウヌースアーリス
 〔メラニー・ガーモンド(ソプラノ)
キャロラン・バフ(アルト)
ウィリアム・ハドソン(テノール)〕
ダラムやノーウィッチ、ファウンテンズ修道院など、イギリス各地に眠っていた13世紀〜14世紀の写本で巡る中世の音楽の旅。
1996年に結成されたリーベル・ウヌースアーリス(ヴォーカル・アンサンブル・リーベル)は、中世、ルネサンス初期の音楽を専門とするア・カペラ・ヴォーカル・アンサンブル。
2009年にはアメリカ音楽学会が選定するノア・グリーンバーク賞に、2002年にはフランダース音楽祭のインターナショナル・ヤング・アーティスツ・プレゼンテーション・アーリー・ミュージックで1位に選ばれるなど、欧米各国での評価は非常に高い。2003年8月の録音。
Passacaille 964
\2500
フランチェスコ・フェオ(1691−1761):
 ヨハネ受難曲(世界初録音)
ドロン・シュライファー(カウンターテナー/福音史家)
クリスティアン・アダム(テノール/イエス)
ミルコ・グァダニーニ(テノール/ピラト)
バルバラ・シュミット=ガーデン(メゾ・ソプラノ)
ロレンツォ・ギエルミ(指揮&チェンバロ)
ラ・ディヴィーナ・アルモニア、
ヴァレーゼ室内合唱団

ギエルミ&ラ・ディヴィーナ・アルモニア最新作!ナポリ楽派の大作曲家フェオの傑作"ヨハネ受難曲"!

夭折の天才作曲家ペルゴレージの親友であり、ナポリ楽派最大の作曲家の1人とも称されている偉才、フランチェスコ・フェオの幻の大作「ヨハネ受難曲」の蘇演&世界初録音がロレンツォ・ギエルミとラ・ディヴィーナ・アルモニアによってここに実現!
1691年、ナポリに現れた大いなる才能フランチェスコ・フェオ。
1744年に作曲され、ナポリのフィリッピーニ図書館に所蔵されていた「ヨハネ受難曲」は、福音史家、イエス、ピラトを"男声"に担当させるなど、ナポリ楽派の伝統的な手法と斬新な手法を巧みに組み合わせたフェオの最高傑作である。
また、フェオの「ヨハネ受難曲」は、親友ペルゴレージの「スターバト・マーテル」と"2作品で1組"として考えられていたのではないかという作品の価値、優れた完成度を示す興味深い説も残されている。
フルカラー84ページのブックレットには、ユネスコの世界遺産にも登録されているヴァレーゼのサクロ・モンテ(聖山)に遺されたバロックのモニュメントが数多く掲載されており、音楽史の資料としても非常に価値が高い。
イタリア・バロック演奏の名匠ロレンツォ・ギエルミと、イル・ジャルディーノ・アルモニコのコンサート・マスターとしても活躍するステファノ・バルネスキがリードするラ・ディヴィーナ・アルモニア、ギエルミが信頼を置く古楽唱法に長けた実力派ソリスト陣など、充実のキャストたちが繰り広げるフェオの「ヨハネ受難曲」の世界。ナポリ楽派の知られざる一面が収められた素晴らしき芸術品の登場です。
※2009年3月28日−30日、北部イタリア神学大学(ミラノ)での録音/ブックタイプ仕様(ブックレット/フルカラー84ページ)

Passacaille 910
\2500
テレマン:序曲と組曲
 序曲変ロ長調《取引所》/組曲ト短調/組曲ハ長調
パウル・ドンブレヒト(指揮&オーボエ)
イル・フォンダメント

ベルギーの名オーボイスト、パウル・ドンブレヒトが1989年に結成したバロック・オーケストラ、イル・フォンダメントの代名詞でもある"テレマン"のレコーディングの中から「序曲&組曲集」がリニューアル!
"2本のオーボエ、ファゴット、弦楽器と通奏低音"という編成のために作曲された3つの作品では、名手ドンブレヒトのバロック・オーボエの妙技、イル・フォンダメントの冴えるピリオド・アプローチが全開。やはりドンブレヒトのテレマンは一味違います!※1996年7月、ヘント監督派神学校教会(ベルギー)での録音


PAVANE

ADW 7530
¥2500
シューベルト:
 ピアノ三重奏曲第2番変ホ長調D.929,Op.100
 アルペジョーネ・ソナタ イ短調D.821
 ピアノ三重奏曲変ホ長調D.897,Op.148《ノットゥルノ》
トリオ・ポルティチ
〔ダミアン・パルドン(ヴァイオリン)、
 ルク・トーテン(チェロ)、
 ステファネ・デ・メイ(ピアノ)〕
2005年にリリースされたフランクの「三重奏曲集Op.1」(ADW 7500)を皮切りに、ショパン(ADW 7512)、ドビュッシー(ADW 7520)、メンデルスゾーン(ADW 7525)の室内楽作品集で成功を収め、名実ともにパヴァーヌ・レーべルの顔となったベルギーのアンサンブル、トリオ・ポルティチ。
第5弾となるシューベルトでも、フランチェスコ・ルッジェーリ1694年製のヴァイオリンを操るルクセンブルク・フィルのダミアン・パルドン、アレッサンドロ・ガリアーノ1705年製のチェロを弾くフランダース放送管の首席チェリスト、ルク・トーテンの技が光る。またデ・メイの安定感あるピアノが、アンサンブルに欠かせぬ潤滑油としての存在感を静かに発揮している。2009年12月の録音。
ADW 7254
¥2500
コントラバス四重奏団のための音楽
 ボッテシーニ:華麗な奇想曲
 アルト:ロマンティックな組曲
 プロコフィエフ:ユーモラスなスケルツォ
 ファンヘレンタルス:Varium et Mutabile、Entre Ether et Terre
 ジョプリン:ベセーナ、マグネティック・ラグ
 ファンヘレンタルス編:2つの黒人霊歌
 ジョプリン:ラグタイム・ダンス
ブリュッセル・コントラバス四重奏団
ブリュッセル・コントラバス四重奏団は、ベルギーのオーケストラで活躍するコントラバス奏者たちで1982年に結成された低音のスペシャリスト集団。
4台のコントラバスが奏でる重厚で分厚い骨太のハーモニー、ゴリゴリとした迫力ある低音の動き・・・。ああ、素晴らしきかな低音。旧譜初紹介。
ADW 7252
¥2500
バスーン・ファンタジア
 ルノム:メロディー/エルガー:愛の挨拶/
 ディニーク(ハイフェッツ編):ホラ・スタッカート/
 ショパン(グラズノフ編):エチュード/
 ジュナン:ナポリ民謡による幻想曲/
 クライスラー:愛の喜び/クライスラー:愛の悲しみ/
 ヴァイセンボーン:アダージョ/ブロッホ:祈り/
 日本民謡:さくらさくら/アルベニス:タンゴ/
 ラフマニノフ:ヴォカリーズ/
 ファリャ:アストゥリアーナ、ファリャ:ポロ/
 フォーレ:エレジー/サン=サーンス:ロマンス
田中雅仁(ファゴット)
児嶋一江(ピアノ)
2002年、演奏旅行先のカナダのカルガリーで病に倒れ他界した日本を代表するファゴット奏者の1人、田中雅仁の小品集。
艶やかで瑞々しい音色と優れたテクニック。自身のお気に入りのプログラムで、ワールドクラスのファゴットを聴かせてくれます。1991年5月30年−31日の録音。旧譜初紹介。
ADW 7257
¥2500
モーツァルト:
 2台のピアノのための協奏曲変ホ長調K.365
 3台のピアノのための協奏曲ヘ長調K.242
  《ロードゥロン》(2台ピアノ版)
オリット・ウズィエル(ピアノ)
ダリア・ウズィエル(ピアノ)
ジョルジュ・オクトール(指揮)
ワロン室内管弦楽団
ベルギーのブリュッセル王立音楽院で教授として後進の育成に携わるテル・アヴィヴ生まれのピアノ・デュオ、オリット&ダリア・ウズィエルがソリストを務めるモーツァルト。
ベルギー国立管のシェフを務めたマエストロ、ジョルジュ・オクトールの的確なサポートが、ソロを引き立てている。1991年1月の録音。弊社初紹介。
ADW 7259
¥2500
シューマン:幻想小曲集Op.12/フモレスケ変ロ長調Op.20 シルヴィ・カルボネル(ピアノ)
シルヴィ・カルボネルは、ピエール・サンカンの門下生で、ブカレストのジョルジュ・エネスコ国際コンクールの覇者でもあるフランスの女流ピアニスト。1991年10月24日−26日の録音。弊社初紹介。
ADW 7261
¥2500
ヨーロッパの合唱作品集
 ラッスス:私の心はあなたに頼る/ノン・パパ:Mijn Hartelijk Lief/
 ガーデ:朝の歌/ハスラー:楽しみ喜びすべては/
 ルニャール:Nun bin ich einmal frey/
 テオドラキス:ドクサ・パトリ/エンシーナ:ファタル・ラ・パルテ/
 グノー:父よゆだねます/アイルランド民謡:貝売りの歌/
 ドナト:ああ、私のいとしき命よ/ガストルディ:アモールの勝利/
 レンツ&ルブラン:Wei meng Mamm nach huet gesponnen/
 ポルトガル民謡:収穫の歌/サリヴァン:長い一日が暮れる/
 パーセル:To The Hills And The Vales/ベートーヴェン:歓喜の歌
ディルク・デ・モール(指揮)
ユーロピアン・コミュニティ合唱団
歴史、時代という壁を取り払い、"合唱"でヨーロッパ各国を巡る旅。締めくくりは、ベートーヴェンの歓喜の歌。1991年11月の録音。弊社初紹介。

PHAEDRA

DDD 92061
¥2500→¥2290

In Flanders' Fields Vol.61
 〜 マリヌス・デ・ヨング:
  ヴァイオリン・ソナタOp.18/ピアノ・ソナタ第3番Op.31/
  春の魔法Op.176/楽しみと瞑想Op.8/夜想曲p.4/
  ヴァルス・カプリスOp.13/即興ワルツOp.13/
  練習曲《つむじ風》Op.55-1/練習曲《ロッキー・ビーチ》Op.55-2

ニン・カム(ヴァイオリン)
ヨーゼフ・デ・ベーンハウアー(ピアノ)
歴史に埋もれたフランドル地方の音楽を発掘するイン・フランダース・フィールズ(In Flanders' Fields)の第61集は、アントワープのフランダース王立音楽院やレメンス音楽院で教鞭を執り、フランドル地方の後継者育成に貢献したマリヌス・デ・ヨング(1891−1984)のヴァイオリン&ピアノ作品集。
ヴァイオリンのニン・カムは、2001年のエリザベート王妃国際音楽コンクールで2位、フランダース放送聴衆賞に輝いたシンガポール生まれの才女。

PENTATONE

PTM 1006
(SACD HYBRID)
¥2600
モーツァルト:アリア集
 アリア《私はあなた様に明かしたい、おお神よ》K.418
 アリア《ああ、私の思った通り…どこかへ消えておしまい》K.272
 アリア《ああ、もし空に恵み深い星があるなら》K.538
 アリア《私は行く、だがどこへ》K.583
 アリア《美しい恋人よさようなら…とどまれ、最愛の人よ》K.528
 アリア《もし大胆にも、望むなら》K.82
 アリア《誰かわが恋人の苦しみを知らん》K.582
 モテット《踊れ、喜べ、幸いな魂よ》ヘ長調K.165
レネケ・ルイテン(ソプラノ)
エド・スパニャールド(指揮)
コンセルトヘボウ室内管弦楽団
アメリンクが育てたオランダ声楽界の逸材。レネケ・ルイテンが歌うモーツァルト!

2002年、オランダのスヘルトーヘンボス国際声楽コンクールで第1位、聴衆賞を含む5つの賞に輝き、一挙に注目を集める存在となったオランダのソプラノ、レネケ・ルイテンのペンタトーン・デビュー・アルバム!
オランダのハーグ王立音楽院、ドイツのバイエルン州立歌劇場アカデミーで研鑽を積んだルイテンの転機となったのは、オランダの名リリック・ソプラノ、エリー・アメリンクとの出会い。
その才能を見出したアメリンクの指導により、ドイツ・リート、シューベルト歌曲、そしてモーツァルトのスペシャリストに成長したルイテンは、ミュンヘンのプリンツレゲンテン劇場、シュレスヴィヒ・ホルシュタイン音楽祭、ネーデルランド・オペラへ続々とデビューを果たすなど、オランダ声楽界の次代を担う新星、そしてアメリンクの後継者として脚光を浴びている。
ユリア・フィッシャーやマーティン・ヘルムヘンを発掘した実績を持つペンタトーンが強力にプッシュするレネケ・ルイテン。アメリンクの愛弟子の歌声をお聴き下さい。
※2009年4月、アムステルダム・ヴァールゼ教会(オランダ)での録音。
PTM 1005
(SACD HYBRID/特別価格)
¥2600→¥2390
サリエリ:レクイエム ハ短調(1804)
ベートーヴェン:カンタータ《海の静けさと幸ある航海》Op.112
シューベルト:
 オッフェルトリウム《声をはり上げよ》変ロ長調D.963*
ローレンス・フォスター(指揮)、
グルベンキアン管弦楽団&合唱団、
アリアンナ・ズーカーマン(ソプラノ)、
シモーナ・イヴァス(メソ・ソプラノ)、
アダム・ズニコウスキ(テノール)、
ルイス・ロドリゲス(バリトン)、
アリス・キャプロー=スパークス(イングリッシュ・ホルン)、
アントニオ・エステイレイロ(オルガン)、
マリウス・ブレンチウ(テノール)*、
ペドロ・リベイロ(オーボエ)*
音楽家サリエリの功績に光りを!アントニオ・サリエリの"レクイエム"!

アントニオ・サリエリ。
モーツァルトとの対立、毒殺陰謀説、精神病説といった事実とは異なる(とされる)ダークなイメージが先行してしまい、音楽面での功績がなかなか正当に評価される機会に恵まれてこなかったサリエリの「レクイエム(ピッコロ・レクイエム)」がローレンス・フォスター&グルベンキアン管弦楽団&合唱団の演奏、SACDハイブリッド・マルチチャンネルでペンタトーンから登場!
グルックに後継者として認められパリ・オペラ座で大成功を収めたサリエリ。
36年間という長きわたりウィーンの宮廷楽長という大役を務め上げ、ベートーヴェンやシューベルト、リスト、フンメル、ツェルニー、モシュレス、そしてモーツァルトの弟子でもあったジュスマイヤーなど後の大作曲家たちを育成した功績の大きさは計り知れないものがある。
サリエリの「レクイエム」は職業音楽家という立場での最後の作品として1804年に作曲された重要作であるにもかかわらず、現在ではすっかり忘れ去られてしまった不運の音楽。
このローレンス・フォスターが指揮する新しい録音が、サリエリの名誉回復と「レクイエム」の地位を向上させる大きな1歩となるかもしれない。

※2009年11月、グルベンキアン財団大講堂(リスボン)でのライヴ録音。

QUARTZ

QTZ 2071
(CD-R)
¥2400
ブラームス&リスト
 ブラームス:
  パガニーニの主題による変奏曲Op.35(第2巻)、
  ピアノ・ソナタ第1番ハ長調Op.1
 リスト:
  葬送、アヴェ・マリア、
  ペトラルカのソネット第104番、タランテラ
グレース・フランシス(ピアノ)
グレース・フランシスは、メニューイン・スクールでイリーナ・ザリツカヤに学び、内田光子からは「グレース・フランシスは輝かしいピアニストだ」という賛辞を贈られた東ロンドン出身の女流ピアニスト。
ハイドンからカール・ヴァイン、コリン・マクフィーまでという広いレパートリーを持つフランシスは活動範囲も広く、デビュー・アルバムとなるこのブラームス&リストは、英ミュージカル・オピニオン・クラシカル・ミュージック・マガジンで5つ星に輝いている。
(Quartzはレーベル・オフィシャルのCD-R盤となります)
QTZ 2072
(CD-R)
¥2400
秘めごと 〜 愛の歌とアリア
 ヴェルディ:ストルネッロ/ベッリーニ:優雅な月よ/
 ラフマニノフ:
  ねずみ取りの男、ここは素晴らしい場所、
  私の窓辺に、僕の胸はこんなにも痛み/
 R・シュトラウス:
  アモール、花束を編みたかった、ささやけ愛らしいミルテ/
 フォーレ:ネル、秘めごと/エリン:白夜/イワノワ:大きな波/
 ベン・ハイム:私は鈴蘭/ヘンデル:極みなき喜び、限りない愛/
 モーツァルト:愛の喜びは露と消え/プッチーニ:ドレッタの夢/
 グノー:私は夢に生きたい
イローナ・ドムニチ(ソプラノ)
マルク・フェルテル(ピアノ)
イローナ・ドムニチは、サンクトペテルブルク音楽院、エルサレム音楽院で研鑽を積み、現在はイギリスの名ソプラノ、ジョーン・ロジャースに師事しているロシア生まれのソプラノ歌手。
イタリア、ロシアのアリアと歌曲やベン=ハイムやベンジャミン・エリン(1980−)などの近現代作品を組み合わせるなど意欲的なプログラム構成も魅力。
QTZ 2070
(CD-R)
¥2400
プラスチック・サン 〜 テナー・サクソフォンのための無伴奏作品集
 ウッド・ムーン/マウス・プラクティス/
 プラスチック・サン/グース・クリーチャー
ジェームズ・オールソップ(テナー・サクソフォン)
2007年のロニー・スコット・ジャズ・アウォードでベスト・ニューカマー賞を獲得したマルチ・プレーヤー&コンポーザー、ジェームズ・オールソップのインプロヴィゼーション・アルバム。

RAUMKLANG

RK 2808
¥2500
ファニー&フェリックス
 ファニー・メンデルスゾーン:ピアノ三重奏曲ニ短調Op.11
 フェリックス・メンデルスゾーン:ピアノ三重奏曲ハ短調Op.66
トリオ・ヴィヴェンテ
ファニーとフェリックス。メンデルスゾーン姉弟のピアノ三重奏曲をカップリング。
フライブルク・バロック・オーケストラのヴァイオリニスト、アンネ・カタリーナ・シュライバー、ベルリン・バロック・ソロイスツ、ミュンヘン室内管弦楽団のチェロ奏者クリスティン・フォン・デル・ゴルツ、ザールブリュッケンの名ピアニスト、ユタ・エルンストが集い1992年に結成されたドイツのアンサンブル。
ドイツのバロック・シーンで活躍する3人の名手たちのメンデルスゾーンは響きも別格です。

RONDEAU

ROP 6034
¥2500

天と地の間に 〜
 トッド:クリスタス・エスト・ステラ/グリュン:マランサ/
 マントゥヤルヴィ:主の祈り/グリュン:イザイア9/
 バディングス:魂の嘆き/デュリュフレ:我らの父/
 ポット:いつくしみと愛のあるところ/
 アヴニ:歌と旋律、主は我が導師/レーガー:夜の歌Op.138-3/
 ル・ジューヌ:スザンナはある日/
 イルガング:Es taget vor dem Walde/
 グリュン:愛の歌/サラソラ:Neskatx' ederra

ダールラー・ヴォーカル・コンソート
ダールラー・ヴォーカル・コンソートは、2008年にゲオルグ・グリュンを指揮者としてザールブリュッケン室内合唱団のメンバーによって8人によって結成されたヴォーカル・アンサンブル。
凶弾に倒れた元イスラエル首相イツハク・ラビンの追悼のために作曲されたツヴィ・アヴニ(1927−)の「歌曲とメロディ(Songs and Melodies)」など、近現代の合唱作品を収録。

SACCONI RECORDS

5060116573220
\2400
ハイドン:
 弦楽四重奏曲第57番ト長調Op.54-1
 弦楽四重奏曲第58番ハ長調Op.54-2
 弦楽四重奏曲第59番ホ長調Op.54-3
サッコーニ弦楽四重奏団
"サッコーニ・レコーズ(Sacconi Records)"は、ストラディヴァリウスの研究者で「ストラディヴァリウスの秘密」の著者、シモーネ・サッコーニの名前を冠するサッコーニ弦楽四重奏団の自主レーベル。
2001年に英国王立音楽院で結成されたサッコーニ弦楽四重奏団は、2005年のトロンハイム国際弦楽四重奏コンクール第1位、2006年のロンドン国際弦楽四重奏コンクール第2位を獲得するなど、英国室内界に登場した新世代のアンサンブルとして注目を浴びている。

SIGNUM

SIGCD 188
¥2400→¥2190
マーラー:交響曲第9番ニ長調 エサ=ペッカ・サロネン(指揮)
フィルハーモニア管弦楽団
サロネン&フィルハーモニア、英国の覇権奪取!注目のリリース第3弾はマーラーの交響曲第9番!

1983年に急病のティルソン・トーマスの代役としてフィルハーモニア管弦楽団の指揮台に立ちマーラーの「交響曲第3番」で大成功を収め、同団の首席客演指揮者、ロサンジェルス・フィルの音楽監督を経て、2008/2009シーズンから首席指揮者兼音楽監督としてフィルハーモニア管弦楽団に戻ってきたサロネン。
シェーンベルクの「グレの歌」(SIGCD 173)、ベルリオーズの「幻想交響曲」(SIGCD 193)に続き、早くも登場となるサロネン&フィルハーモニアのリリース第3弾は、マーラーの「交響曲第9番」!!
交響曲第9番のジンクスへの恐れ。以前の自作からの引用。第4楽章の最後に書き込まれた「ersterbend(死に絶えるように)」の指示。「死」と結びついたマーラー最後の交響曲であり最高傑作とされる「交響曲第9番」。
サロネン&フィルハーモニア管のマーラー「交響曲第9番」の演奏時間は、第1楽章:25'44"、第2楽章:15'10"、第3楽章:12'46"、第4楽章:24'03"(全曲で77'43")。
弦楽セクションが奏でる静かな叫び。ホルン、トロンボーン、トランペットの咆哮。そして「死」を超越したかのような深く清く尊い世界が広がる第4楽章のアダージョ・・・。
"黄金時代"に突入したサロネンとフィルハーモニア管弦楽団が渾身の力を振り絞り創造したマーラーの「交響曲第9番」の誕生です。
ちなみに来る11月のウィーン・フィル来日公演でサロネンが振るのも、マーラーの「交響曲第9番」。乞うご期待!
SIGCD 192
¥2400
スウィミング・オーヴァー・ロンドン
 ボブ・チルコット&チャールズ・ベネット:スウィミング・オーヴァー・ロンドン/
 ジェイソン・ムラーズ(フィリップ・ローソン編):僕は君のもの/
 サラ・マクラクラン(ロジャー・トリース編):エンジェル/
 ミーカ(フィリップ・ローソン):バイ・ザ・タイム/
 パット・メセニー&ライル・メイズ(ロジャー・トリース編):9月15日/
 キーパー・オヴ・ザ・シーズンズ/
 ハロルド・アーレン&アイラ・ガーシュウィン(リチャード・ロドニー・ベネット編):
  イッツ・ア・ニュー・ワールド/
 イザイ・M. バーンウェル:ドント・レット・ゴー/
 イモジェン・ヒープ(クリストファー・ガビタス編):ハイド・アンド・シーク/
 ホーギー・カーマイケル&ジョニー・マーサー&シドニー・アロディン
  (ダリル・ランズウィック編):レイジー・ボーンズ/
 アップ・ア・レイジー・リバー/ミア・マカロフ:アンドロメダ/
 ハリー・コニック・ジュニア(バーティー・ライス編):愛のレシピ/
 ミア・マカロフ:サイレント・ラヴ/
 ナット・キング・コール&アーヴィング・ミルズ(アレクサンダー・レストレンジ編):
  ストレイテン・アップ・アンド・フライ・ライト/
 マイケル・ブーブレ&エイミー・フォスター・ギリス&アラン・チャン
  (アレクサンダー・レストレンジ編):ホーム
キングズ・シンガーズ
〔デイヴィッド・ハーリー(カウンターテナー)、
 ティモシー・ウェイン=ライト(カウンターテナー)、
 ポール・フェニックス(テノール)、
 フィリップ・ローソン(バリトン)、
 クリストファー・ガビタス(バリトン)、
 スティーヴン・コノリー(バス)〕
魔法のようなア・カペラ・ワールド!キングズ・シンガーズ最新作登場!

1968年の結成以来、40年以上という長い歴史を刻んできた"6人の英国紳士たち"キングズ・シンガーズ。
英国が誇るア・カペラの王様たちのニューアルバム「スウィミング・オーヴァー・ロンドン」は、ジャズ・インスパイアド・ミュージックと新しい委嘱作品のクロスオーヴァー・アルバム!
古き良き時代のナット・キング・コールやホーギー・カーマイケルから、ジェイソン・ムラーズ、マイケル・ブーブレといった現役ミュージシャンたちのヒット・ナンバーを、キングズ・シンガーズのハーモニーが幅広くカバー。
また、イギリスの人気作曲家ボブ・チルコットや、フィンランドのミア・マカロフのメロディックな新作をプログラムに採り入れるなど、キングズ・シンガーズならではの驚異的なレパートリーはここでも健在!
この「スウィミング・オーヴァー・ロンドン」でキングズ・シンガーズの魔法のようなア・カペラ・ワールドをたっぷりと味わって下さい!
SIGCD 194
\2400→¥2190
ショスタコーヴィチ:交響曲第7番ハ長調Op.60《レニングラード》 ユーリ・テミルカーノフ(指揮)
サンクトペテルブルク・フィルハーモニー管弦楽団

テミルカーノフのレニングラード!
シグナム・クラシックス移籍第1弾となった前作、ヴェルディの「レクイエム」(SIGCD 184)で、健在ぶりどころか現在進行形で進化しているその実力を示してくれたテミルカーノフ&サンクトペテルブルク・フィル。新たな道を突き進む同コンビのリリース第2弾は、ショスタコーヴィチの「レニングラード」!テミルカーノフはRCA時代の1995年にサンクトペテルブルク・フィルを率いて「レニングラード」を録音しており、2008年にジュネーヴのヴィクトリア・ホールで収録されたこの新しい「レニングラード」は、十数年ぶりの再録音となる。ムラヴィンスキー時代と比較され続け賛否両論が渦巻いていた当時とは異なり、"テミルカーノフ時代"を確立したテミルカーノフとサンクトペテルブルクフィルの関係はまさに鉄壁。サンクトペテルブルク・フィルの炸裂する金管、絶妙の存在感を放つ木管、無表情で鋭く刻まれるスネア、うごめく低弦、そして弱奏部から強奏部までの徹底したコントロールが創り上げたテミルカーノフの新しい「レニングラード」。テミルカーノフ&サンクトペテルブルク・フィルの猛烈な巻き返しはまだまだ続きます!※2008年5月22日、ヴィクトリア・ホール(ジュネーヴ)でのライヴ録音。

SIGCD 198
\2400
パッヘルベル:晩課のための音楽
 イングレスス ハ短調(原曲:ニ短調)
 マニフィカト ハ長調(原曲:変ホ長調)
 イングレスス ホ短調(原曲:ト短調)
 イングレスス ト長調(原曲:イ長調)
 イングレスス ト短調(原曲:イ短調)
 マニフィカト ヘ長調(原曲:ト長調)
 イングレスス 変ロ長調(原曲:ハ長調)
クリーガー:5声のソナタ イ短調
ケルル:5声のソナタ ト短調
キングズ・シンガーズ
シャリヴァリ・アグレアブル

"6人の英国紳士たち"キングズ・シンガーズ!パッヘルベルの"晩課のための音楽"を歌う!
"6人の英国紳士たち"キングズ・シンガーズと"英国のバロック・アンサンブル"シャリヴァリ・アグレアブルのタッグが取り上げたのは、あの「カノン」の作者であり、17世紀のドイツを代表する作曲家、オルガン奏者として後世に多大な影響を遺したヨハン・パッヘルベル(1653−1706)の忘れられし宗教作品「晩課のための音楽」!現在ではオルガン奏者として、またオルガン作品など数多くの鍵盤作品の作曲家として知られるパッヘルベルだが、その優れた宗教音楽は鍵盤作品に勝るとも劣らぬ完成度と評価を得ている。パッヘルベルの宗教作品の中でも特に重要作に位置づけられているのが、コンチェルタート様式で作曲された「イングレスス(入祭唱)」と「マニフィカト」。創作力が満ち溢れていたパッヘルベルの知られざる傑作である。このキングズ・シンガーズ&シャリヴァリ・アグレアブルのパッヘルベルは、英クラシックFMマガジン5月号で月間最優秀賞、同じく英BBCミュージック・マガジン5月号では5つ星(最高評価)を獲得するなど、早くも大きな反響を呼んでいる。オルガン大家パッヘルベルの知られざる「晩課のための音楽」が、キングズ・シンガーズの崇高なハーモニーによって現代に蘇ります ——。

SIGCD 177
(特別価格)
\1600
フロム・ザ・ハート
 ファン・ネス:マイ・ハート・イズ・ア・ホーリー・プレイス
 ラック:うぬぼれ
 ブランニング(ローソン編):ピエ・イエス
 ローハン&クリーク(ローソン編):アウト・オブ・ザ・ウッズ
 コーエン(ローソン編):ハレルヤ
キングズ・シンガーズ
キングズ・シンガーズのハーモニーとミエレクトリックサウンドをミックスしたモダン・ソングのニュー・アレンジ集。キングズ・シンガーズの長年の友人グレアム・ラックの新作や、バリトンのフィリップ・ローソンによるアレンジなど、優しくブレンドするキングズ・シンガーズのハーモニーと美しいメロディがリスナーの心を温かくしてくれます。
※マキシ・シングル扱いによる特別価格設定となります(収録時間:約20分)。
SIGCD 187
\2400→¥2190
ヴォーチェス8 〜 エイセス・ハイ
 ボノ&エッジ:ゴールデンアイ/
 ジョージ&アイラ・ガーシュウィン:スラップ・ザット・バス/
 マリア・グレヴェール:縁は異なもの/
 ブライアン・ウィルソン:グッド・ヴァイブレーション/
 ファビアン・アンドレ&ウィルバー・シュワント:わたしを夢見て/
 レスリー・ブリカッセ&アンソニー・ニューリー:
  フィーリング・グッド/
 コール・ポーター:エニシング・ゴーズ/
 ライオネル・バート:ロシアより愛をこめて/
 アラン・ゴリー&ヘイミッシュ・スチュアート:クラウディ/
 スティーヴン・ソンドハイム:心をなくして/
 クルト・ワイル:マック・ザ・ナイフ/
 フレディ・マーキュリー:ラヴ・オヴ・マイ・ライフ/
 ビル・コンティ&マーティン・リーソン/
 レスリー・ブリカッセ&ジョン・バリー:ユア・アイズ・オンリー/
 ユー・オンリー・リブ・トゥワイス/
 ジョン・バリー:サンダーボール/
 マイケル・ジャクソン:スムース・クリミナル/
 マーヴィン・ハムリッシュ&キャロル・ベイヤー・セイガー:
  ノーバディ・ダズ・イット・ベター
ヴォーチェス8

合唱大国イギリスの若きファンタジスタたち。驚異のア・カペラ・グループ"ヴォーチェス8"登場!

合唱大国イギリスのスペシャルな若きア・カペラ・グループ、ヴォーチェス8(ヴォーチェス・エイト)登場!
ウェストミンスター寺院の少年少女聖歌隊員たちによって2003年に結成されたヴォーチェス8は、2005年にイタリアのゴリツィアで開催された国際合唱グランプリで第1位を獲得。
この成功によりワールドクラスの実力を持つア・カペラ・グループとして評価され一気にスターダムに駆け上がったヴォーチェス8は、ルネサンスのポリフォニーからジャズ&ポップスのアレンジまでを自由自在&変幻自在に歌うなどそのレパートリーは無尽蔵!ウェストミンスター寺院聖歌隊で鍛えられた圧倒的な歌唱力と抜群のアンサンブル能力を持つイギリスのファンタジスタたちが、ア・カペラ8重唱のためにアレンジされた"007"の主題歌や、マイケル・ジャクソンの「スムース・クリミナル」などの名ナンバーで、"これでもか!"というくらい躍動します!スウェーデンのリアル・グループを彷彿とさせるような驚異のハーモニー。ヴォーチェス8、ご注目下さい!

SIGCD 185
(2CDs/1枚分価格)
\2400→¥2190
すべてのフロイト主義者は脇へ寄ってくれますか
 J・S・バッハ(ブゾーニ編):
  トッカータ、アダージョとフーガ ハ長調BWV.564
 ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第30番ホ長調Op.109
 J・S・バッハ:パルティータ第6番ホ短調BWV.830
 J・S・バッハ:アダージョ
 ショパン:
  前奏曲第4番ホ短調Op.28、練習曲第12番ハ短調Op.25
 ジェイムズ・ローズへのインタビュー
ジェイムズ・ローズ(ピアノ)
"カミソリ、小さな錠剤と大きなピアノ"(SIGCD 153)で他のピアニストとは全く違う完全独自の世界を展開した異色のアーティスト、ジェイムズ・ローズ。独特なアルバム・タイトルと、どこか陰影と感情の抑制を感じさせる演奏のコントラストもジェイムズ・ローズが目指すスタイルの1つなのだろう。精神面の不調、ギルドホール音楽院からの奨学金停止などの苦難を乗り越えた先でジェイムズ・ローズが発見した"自分の居場所"から響くピアノに耳を傾けてみて下さい。
SIGCD 189
\2400
モーツァルト、グルック&ベルリオーズ:アリア集
 グルック:
  歌劇《アウリスのイフィゲニア》より
   Calchas, d'un trait mortel perce、
  歌劇《アルチェステ》より Misero! E che faro!、
  歌劇《オルフェオとエウリディーチェ》より
   エウリディーチェを失って、
  歌劇《タウリスのイフィゲニア》より
   Divinite des grandes ames
 モーツァルト:
  歌劇《後宮からの逃走》より 序曲、
  ここでお前に会える、僕はあなたの力によりすがる、
  歌劇《皇帝ティートの慈悲》より 序曲、
  最高の王座にあるものの喜びは、
  王座を取り巻く者の心が、愛する神々よ
 ベルリオーズ:
  歌劇《トロイアの人々》より おお金髪の神ケレス、
  歌劇《ベアトリスとベネディクト》より 彼女に恋しそうだ、
  《レリオ、または生への復帰》より 幸福の歌、
  劇的物語《ファウストの劫罰》Op.24より ファウストのアリア
アンドルー・ケネディ(テノール)
サイモン・オーヴァー(指揮)
サウスバンク・シンフォニア
ヴォーン=ウィリアムスの「ウェンロック・エッジで」(SIGCD 112)やハイペリオンの「R・シュトラウスの歌曲全集Vol.3(CDA 67602)で美声を響かせてくれた英国声楽界の有望株、アンドルー・ケネディ(1977−)が歌うアリア集。古典派のグルックとモーツァルト、ロマン派のベルリオーズの"アリア"でも、2006年のロイヤル・フィルハーモニック協会ヤング・アーティスト賞に輝いた歌声は健在。グルックのオート・コントル・パートを歌いこなせる英国声楽界期待の逸材です。
SIGCD 199
\2400→¥2190
ディープ・イン・マイ・ソウル
 ショスタコーヴィチ:デュオ
 フレンド:ディープ・イン・マイ・ソウル
 サン=サーンス:アスカニオのアリアとバレエ
 モリコーネ(フレンド編):メドレー
 ジャーマン:ロマンス
 シューマン:3つのロマンスOp.94
 サン=サーンス:ロマンスOp.37
 バーンスタイン(フレンド編):
  《ウェスト・サイド・ストーリー》より サムウェア
リサ・フレンド(フルート)
マーク・キンカイド(ピアノ)
ロドニー・フレンド(ヴァイオリン)
マーティン・ラドフォード(チェロ)
英国の大ヴァイオリニスト、ロドニー・フレンドの愛娘リサ・フレンドは、16歳からニューヨーク・フィルのフルート奏者ルネ・シーバートに師事し、英国王立音楽大学ではスーザン・ミランの下で学び、現在はソリストとして活躍中。リサ・フレンドのデビュー・アルバムとなる"ディープ・イン・マイ・ソウル"のショスタコーヴィチでは父娘共演も!偉大なる父から受け継いだDNAを開花させた華麗なるフルーティストの実力はホンモノです。
SIGCD 196
\2400
エスパーニャ 〜 スペインの合唱作品集
 ロドリーゴ(アランセイ編):アランフェス協奏曲/
 アルカラス:Xivarri/オライソラ:Aurtxo seaskan/
 オブラドルス:エル・ヴィト/モンテス:ネグラ・ソンブラ/
 アズルサ:スアリ・カンタ/ゴジェネチェア:リヴェラナ/
 ブスト:エスタ・ティエラ/ルイス・アズナール:ナナ/
 グリーディ:ソイ・デ・ミエレス/ドゥランゴ:ペロ・グルロ/
 ハルフテル:ドン・キホーテのエピタフ/
 ファリャ:マジョルカのバラード/他
オラツ・サイトゥア(ソプラノ)
カルロス・アランセイ(指揮)
コロ・セルバンテス
スペインの合唱指揮者カルロス・アランセイが率いるコロ・セルバンテスは、イギリスで唯一、イベリア半島とラテン・アメリカの音楽を専門とするプロの合唱団。"ヤノマミ"(SIGCD 166)に続く2枚目のリリースは、オール・スペイン。マドリードからバレアレス諸島のスペイン各地から届く合唱のポストカードの中には、ロドリーゴの"合唱版"アランフェス協奏曲も!

STERLING

CDS 1088-2
\2500→¥2290
ズヴェールス:交響曲第3番《我が祖国》 ハンス・フォンク(指揮)
ハーグ・レジデンティ管弦楽団
オランダの"我が祖国"!ズヴェールスの交響曲第3番!

同時期のドイツやフランスなど他国の様式を取り入れるのではなく、オランダの音楽様式の発展、開拓を目指した作曲家ベルナルド・ズヴェールス(1854−1924)の交響曲集完結盤。
ヤーダースゾーンの門弟だったズヴェールス1890年の作品にして最後の交響曲となった「交響曲第3番」は、その名も「我が祖国」!
オランダ版「我が祖国」は、4つの楽章それぞれに"オランダの森で"、"田舎で"、"海辺で"、"都会で"という副題が付けられるなど、音楽でオランダという国そのものを表現した壮大なスケールの交響曲なのである。
ズヴェールスの「我が祖国」を振るのは、オランダの名匠ハンス・フォンクとハーグ・レジデンティ管の名コンビ。ハンス・フォンク入魂のタクトが、祖国オランダ、ズヴェールスの大作を色濃く描きます!

※1977年8月24日−26日、ハーグ新教会(オランダ)での録音。

CDS 1086-2
(SACD HYBRID)
\3100→¥2790
オルセン:
 交響詩《アスゴールの騎行》Op.10
 交響曲ト長調Op.5
 弦楽オーケストラのための組曲Op.60
テリエ・ミケルソン(指揮)
ラトヴィア国立交響楽団
グリーグと同世代の作曲家、オーレ・オルセンの管弦楽作品集!

ヨーロッパ諸国の知られざる管弦楽作品の発掘を続けるスウェーデンのレーベル"スターリング(Sterling)"。アイヴィン・アルネスの交響曲集(CDS 1084-2)に続くノルウェーの作曲家第2弾は、グリーグの同世代オーレ・オルセン(1850−1927)!
ノルウェーのトロンヘイムではリンデマン、ライプツィヒではダヴィッドやライネッケらに作曲を師事したオルセンは、今でこそグリーグの陰に隠れてしまっているものの、存命当時はノルウェー国民楽派を代表する作曲家の1人として名声を築いた音楽家である。
祖国ノルウェーの旋律を採り入れ、どこかドイツ的な雰囲気を漂わせるオルセンの美しく格調高きオーケストラ作品、中でも「交響曲」の第3楽章(アンダンテ)の優美で流麗な旋律は、歴史に埋もれさせたままではあまりにも惜しい。
アルネスの交響曲集でも好演を聴かせてくれたミケルソン&ラトヴィア国立響の演奏によって、オルセンの音楽が再評価への新たな1歩を踏み出します。2009年7月28日−29日の録音。

CDS 1087-2
\2500→¥2290
グヴィ:
 交響曲第2番ヘ長調Op.12
 交響的パラフレーズOp.89
 交響的幻想曲
トーマス・カルブ(指揮)
ヴュルテンベルク・フィルハーモニー管弦楽団
フランスとドイツの伝統の継承者。テオドール・グヴィの"交響曲第2番"!

フランスとドイツの国境付近にあるロレーヌのゴフォンテーヌで生まれ、この両国とプロイセンとの狭間で翻弄され続けた作曲家ルイ・テオドール・グヴィ(1819−1898)。
グヴィの音楽は、フランスではベルリオーズから称賛を受け、ドイツではメンデルスゾーンの音楽と比較されるなど、両国で高く評価されながらも時代の流れとともに忘れられてしまったが、フランスとドイツの伝統を併せ持つ作品には輝きを放つ傑作が多い。
ちなみにグヴィは、ドイツではベルリン・アカデミーの会員に加えられ、フランスからはレジオン・ドヌール勲章シュヴァリエに叙せられるなど、皮肉にも自身の生まれ故郷を戦争によって翻弄したフランスとドイツから厚遇されたという経歴の持ち主でもある。当時のフランスでは不評だった"絶対音楽"を擁護し続けたグヴィ。ドイツの指揮者"カルブ"とオーケストラ"ヴュルテンベルク・フィル"によってその音楽の真価と魅力が明かされます。2008年3月&7月&9月の録音。


SYRIUS

SYR 141430
¥2500
海と田園の風景
 ルレ:田園のスケッチ、ヴォヤージュ・オニリク
 クラ:2つの即興曲、ポリフェーム、子供心
ジャン・デュベ(ピアノ)
グザヴィエ・ブショー(ピアノ)
フランスのレーベル、ティンパニ(Timpani)の作品発掘によって、知名度と人気が上昇中のフランスの軍人作曲家ジャン・クラ(1879−1932)と、現代フランスの作曲家エルヴェ・ルレ(1947−)のピアノ作品集。
クラとユレの作品は、幻想的、東洋的な雰囲気、ロマン派の情緒が漂う知られざる逸品。ジャン・デュベとブショーのピアノも作品を隅々まで把握した好演。
SYR 141425
¥2500
メッシーナ大聖堂のオルガンVol.5
 マイアベーア:戴冠式行進曲
 メンデルスゾーン:蜂の結婚Op.67-4
 リッター:ソナタ第3番イ短調Op.24
 ボッシ:クロエの踊り
 スタンフォード:ソナタ・エロイカ
 ピエルネ:3つの小品Op.29
 フレッチャー:夢の泉
 カラート:トッカータ ホ短調Op.29
マッシモ・ノゼッティ(オルガン)
イタリア、シチリア島の歴史的建築物、メッシーナ大聖堂に設置されているグランド・オルガンで奏でる作品集の第5集。イタリア人作曲家ボッシからイギリスのスタンフォード、フランスのピエルネなどを集めたプログラムのセンスはいつも以上にグッド。
SYR 141422
\2500
ラヴェル:
 ヴァイオリン・ソナタ(遺作)、ヴァイオリン・ソナタ
フランク:ヴァイオリン・ソナタ イ長調
アマンダ・ファヴィエ(ヴァイオリン)
ジャン・デュベ(ピアノ)

アマンダ・ファヴィエは、フランスの巨匠ジェラール・プーレに師事したパリ音楽院では見事一等賞を獲得し、若手演奏家の登竜門でもある1996年のヨハン・セバスチャン・バッハ国際コンクールで第3位を勝ち取ったフランスの女流ヴァイオリン奏者。
1756年製アンセルモ・ベロジオのヴァイオリンの音色と師匠譲りの表現力が、ファヴィエだけのラヴェルとフランクの世界を創り上げている。師であるジェラール・プーレも認めたフランス期待の才能が、師の得意とするラヴェルとフランクに果敢に挑みます。

SYR 141423
\2500→¥2290
アルバニアのクラシック
 ザデヤ:
  ヴァイオリンとピアノのための《3つの小品》、
   ヴァイオリン・ソナタ、フモレスカ、トッカータ
 ディズダリ:三重奏曲第1番、三重奏曲第2番
 ガキ:三重奏曲、カデンツァ
 ザハリアン:モデラート、マルチアーレ
 ペシ:アルバニアの3つの踊り
トリオ・メタボーレ
バルカン半島の小国アルバニアの"室内楽作品"のみを集めた東欧音楽愛好家にプッシュしたい作品集。ギリシャ、スラヴ、オスマン帝国の文化からの影響を受けたアルバニアの音楽を、ご当地の若きアンサンブルが世界に向けて発信する。
SYR 141427
\2500
前奏曲と幻想曲、コラール集
 シャイデマン:イエス・キリスト我らの救い主
 ラインケン:バビロンの流れのほとりに
 リューベック:われ汝に呼ばわる、主イエス・キリストよ
 ブルーンス:いざ来たれ、異邦人の救い主よ
 ブクステフーデ:暁の星のいと美しきかな
ピエール・バルドン(オルガン)
"マグダラのマリア"が眠るとされるフランス、サン・マキシマン大聖堂の歴史的オルガンによる17世紀〜18世紀の"前奏曲と幻想曲、コラール集"。フランスのベテラン・オルガニスト、ピエール・バルドンが弾くオルガンの音色が、大聖堂の長き歴史を伝えてくれている。

TACTUS

TC 530001
\2400
ラウラ・ペペラーラへのマドリガーレ
 ルッツァスキ:香しい手袋を取り/
 ヴェルト:愛しいわが生命よ/
 アゴスティーニ:香しい手袋を取り/
 ヴェルト:愛しいわが生命よ(チェンバロ演奏)/
 アゴスティーニ:あなたの歌により/
 ルッツァスキ:
  やさしいそよ風に秘められた歌、愛の鋭い矢、トッカータ、
  わが人の心,我々の愛が終わってしまうのなら、
  嘆かないでわが心よ、おお春よ,とし若き季節よ、
  ああ,すぐに来てください,愛しい人よ/
 ヴィルキ:
  やさしくそよぐそよ風、泉よ,川よ,そよ風よ、
  もし太陽と星のみを見るなら/
 アゴスティーニ:
  優しい調べのなかに、ああ,心を奪うこの歌は、
  うれしげに小鳥はさえずる/
 フレスコバルディ:トッカータ第9番
コンチェルト・セグレート
 〔神谷美穂(ソプラノ)、
 シルヴィア・フリガート(ソプラノ)、
 シルヴィア・ランバルディ(チェンバロ)〕

アルフォンソ2世を魅了した美しき歌声。ラウラ・ペペラーラのためのマドリガーレ集!

イタリアの詩人タッソーには"年若き巡礼者"、"第2の炎"と表現され、その神々しき歌声でマントヴァを訪れた君主アルフォンソ2世の心を動かし、フェラーラ宮廷における女流奏者のみのアンサンブルに歌い手として迎え入れられたラウラ・ペペラーラ。
これは、アルフォンソ2世の宮廷で誕生した史上初(と言われる)女流奏者のみのアンサンブル"コンチェルト・デッレ・ダーメ"のため、そしてラウラ・ペペラーラのためにタッソーやオルシーナといった詩人、ルッツァスキ、ヴェルト、ヴィルキといった音楽家たちによって作詞、作曲された「マドリガーレ」を集め、当時の"コンチェルト・デッレ・ダーメ"の演奏、存在を再現させた画期的かつ斬新な録音なのである。
日本人ソプラノ歌手の神谷美穂や、日本を代表するカウンタテナー、彌勒忠史もメンバーに名を連ねているコンチェルト・セグレートは、ルッツァスキ没後400周年の2007年に結成されたイタリアのアンサンブル。
"1500年代後半のマドリガーレ"や"コンチェルト・デッレ・ダーメ"の演奏、研究を行い続けてきたコンチェルト・セグレートが、16世紀のフェラーラ宮廷で開催されていた貴族たちのための特別で美しきコンサートを鮮明に再現してくれます ——。
※2009年10月15日−17日、フェラーラでの録音。

TC 862704
\2400→¥2190
ボッシ:ピアノ三重奏曲全集
 ピアノ三重奏曲第1番ニ短調Op.107/
 ピアノ三重奏曲第2番ニ長調Op.123《トリオ・シンフォニコ》
シューベルトリオ
ロッシーニ、ドニゼッティ、ヴェルディやプッチーニなどの"オペラ"が隆盛を誇ったイタリアで、ズガンバーティらと共に敢えて"オペラ以外"の音楽の復権に力を注いだマルコ・エンリコ・ボッシ(1861−1925)。
ナポリ音楽院、ボローニャ音楽学校、サンタ・チェチーリア音楽院の校長を歴任したボッシの室内楽作品は、特にドイツの後期ロマン派からの影響がうかがえる。
当時のイタリアで"オペラ"という牙城に敢然と立ち向かっただけに、ボッシの室内楽作品の完成度はかなりのもの。ボッシの音楽とイタリアのアンサンブル、シューベルトリオの演奏が、イタリアはオペラだけじゃないということを教えてくれます。
TC 862713
\2400
ボッシ:オルガンのための作品集Vol.3
 オルガン・ソナタOp.3a/6つのソナタ/
 大いなる喜びは真なるものOp.54/4つの小品Op.59
アンドレア・マシナンティ(オルガン)
コモ大聖堂のオルガニストという地位と栄誉を掴み、イタリアで初めてのコンサート・アーティストとしての名声を得たマルコ・エンリコ・ボッシ。現在では優れたオルガン作品の作曲家として高い知名度を誇るボッシのオルガン作品を、イタリア・オルガン作品のスペシャリスト、アンドレア・マシナンティが、作曲者存命当時の1875年にジュゼッペ・ベルナスコーニによって製作されたオルガンで弾いて荘厳に響かせる。大胆な和声進行なども、ボッシのオルガン作品の魅力。
TC 661913
\2400
A・スカルラッティ:鍵盤楽器のための作品全集Vol.3
 フーガ ニ短調/
 オルガン、もしくはチェンバロのためのトッカータ イ長調/
 フーガ ハ長調/オルガンのためのトッカータ ハ長調/
 チェンバロのためのトッカータ ハ長調/
 オルガンのためのトッカータ イ短調/
 オルガンのためのトッカータ ハ長調/
 オルガンのためのトッカータ ハ長調/トッカータ ハ長調/
 フーガ ヘ短調/トッカータ第3番ト短調
フランチェスコ・タシーニ(オルガン)
ナポリ楽派の始祖アレッサンドロ・スカルラッティ(1660−1725)。この大家が遺した未出版の鍵盤作品の研究、蒐集を行い、「Opera Omnia per strumento a tastiera」として出版しているボローニャの出版社オルフェウス・エディションと連動した鍵盤作品全集第3巻は、前2巻の"チェンバロ"から"オルガン"へとシフト。使用楽器は、イタリア、ピアツェンツァのサン・パオロ・アポストロ教会に設置されているアントニオ・サンガリ1854年製オルガン。
TC 580608
\2400
フレスコバルディ:リチェルカーレとフランス風カンツォン
 リチェルカーレ第1番/リチェルカーレ第2番/
 リチェルカーレ第3番/リチェルカーレ第4番/
 リチェルカーレ第5番/リチェルカーレ第6番/
 リチェルカーレ第7番/リチェルカーレ第8番/
 リチェルカーレ第9番/リチェルカーレ第10番/
 カンツォン第1番/カンツォン第2番/カンツォン第3番/
 カンツォン第4番/カンツォン第5番
フランチェスコ・タシーニ(オルガン)
イタリアの初期バロック時代、特に鍵盤楽器の発展に大きな影響を与えたジローラモ・フレスコバルディ(1583−1643)のリチェルカーレとフランス風カンツォン集。演奏には、イタリア、ボローニャのサン・プロコロ教会にあるバルダッサーレ・マラミーニ1580年製作、フランチェスコ・ザニン2009年修復のオルガンを使用。
TC 526601
\2400
パドヴァーノ&スペリンディオ:オルガン作品全集
 パドヴァーノ:
  第6旋法によるトッカータ、第6旋法によるリチェルカーレ、
  第1旋法によるトッカータ、第12旋法によるリチェルカーレ、
  第8旋法によるトッカータ/
 スペリンディオ:
  トッカータ第2番、第1旋法によるリチェルカーレ、
  フランス風カンツォン(Un gai berger)、
  フランス風カンツォン、第6旋法によるリチェルカーレ、
  フランス風カンツォン(Hor vienza vien)、
  フランス風カンツォン(Petit fleur)、
  第3旋法によるリチェルカーレ、
  フランス風カンツォン(Frais et gagliard)、
  トッカータ第1番
マルコ・ギロッティ(オルガン)
1553年に27歳という若さでヴェネツィアのサン・マルコ寺院のオルガニストに抜擢されたアンニーバレ・パドヴァーノ(1527−1575)と、その前年の1552年にパドヴァ大聖堂のオルガニストに就任したベルトルド・スペリンディオ(ca.1530−1570)という16世紀イタリアの天才オルガニストたちのオルガン作品集を網羅。フランチェスコ・ザニン2003年製のオルガンによる演奏。
TC 450002
\2400
ルネサンス時代ボローニャのミュージカル・フレスコ
 ロッシーノ・ダ・マントヴァ:Lirum bililirum
 マルケット・カラ:Poi che in van
 ニコロ・ピファーロ:Per memoria di quel giorno
 ルドヴィコ・フォリアーノ:以前、運命の女神は
 ピエトロ・パウロ・ボローノ:ラ・トルジア
 マルケット・カラ:Se amor non e/他
カペラ・ムジカーレ・サン・
 ジャコモ・マッジョーレ
ラファエロやミケランジェロが活躍した16世紀初期のイタリア。このイタリアのボローニャで踊りや祭りと一緒に演奏された大衆音楽を集めたタクトゥスらしいアルバム。

TIMPANI

1C 1176
¥2500
セヴラック:歌劇《風車の心》 ジャン=イヴ・オッソンス(指揮)
トゥール・サントル地方交響楽団
トゥール歌劇場合唱団
ジャン=セバスチャン・ブ(バリトン)
ソフィー・マラン=ドゥゴール(ソプラノ)
ピエール=イヴ・プリュヴォ(バリトン)
マリー=テレーズ・ケレル(メゾ・ソプラノ)
サビーヌ・ルヴォー・ダロンヌ(ソプラノ)、他
セヴラックの"風車の心"全曲録音登場!

歴史に埋もれたフランスの知られざる傑作を続々と発掘、録音してきたティンパニ(Timpani)が、19世紀後期〜20世紀初期を生きたフランスの作曲家デオダ・ド・セヴラック(1872−1921)の歌劇「風車の心」を全曲録音!
9世紀から続く由緒ある名家に生まれたセヴラックは、パリ音楽院ではなく敢えてスコラ・カントルムに入学。
ここで作曲をダンディとマニャール、オルガンをギルマン、ピアノをアルベニスといった大音楽家たちから音楽を学ぶ機会を得たセヴラックは、師であるアルベニスの「ナバーラ」を補筆完成させたことでも知られている。
1909年にパリのオペラ=コミック座で初演されたセヴラックの「風車の心」は、自身の故郷サン・フェリクス・ロラゲを舞台とした全2幕のオペラ。
作品全体に故郷ラングドック地方の伝統音楽が積極的に採り入れられており、独唱、合唱、オーケストラの全てから南フランスの香りが漂う秀作である。フランス音楽ファン、要チェックのリリースです!

※2009年9月15日−19日の録音。

URTEXT

JBCC 179
¥2400
愛のギター
 シルヴェッティ:ピアノ/グレヴェール:わたしに誓って/
 ルナ/ラミレス:私たちは恋人同士/ボンファ:カーニバルの朝/
 ガルデル/レペラ:想いの届く日/カーン:ビー・マイ・ラヴ/
 ラカジェ:アマポーラ/ウェブスター/
 フェイン:エル・アモール・エス・ウナ/プラド:子守歌/
 エストラーダ:古いサンフアン/ポンセ:小さな星/
 ララ:ベラクルス/グレネ:キューバの子守歌/
 ピアソン:プラヤス・デ・エンスエニョ
フリオ・セサール・オリーバ(ギター)
ギター王国メキシコのコンポーザー・ギタリスト、フリオ・セサール・オリーバがギターの調べで贈るポピュラー・ソングのアレンジメント集。
ベーブ・シルヴェッティやマリア・グレヴェール、サミー・フェインの名曲を、1970年代にメキシコで初めてバッハをギターで弾いたというフリオ・セサール・オリーバが心地よいサウンドで聴かせてくれます。BGMにもオススメです。
JBCC 183
¥2400
7つのワールド・プレミア
 グランザム:チェロとピアノのための《墓地の息子》
 トゥーサン:
  無伴奏チェロのためのスタジオ・ポップ第7番《バックリエイション》
 ピンクストン:チェロとピアノのための《夏の狂詩曲》
 ウェルチャー:チェロとピアノのための《アリエッタ》
 ロドリゲス:チェロとピアノのための《テンタード・ポル・ラ・サンバ》
 ジーマン:無伴奏チェロ組曲
 シエラ:チェロとピアノのための《ソナタ・エレジカ》
カルロス・プリエト(チェロ)
ドリス・スティーヴンソン(ピアノ)
フルニエの門下生でメキシコのトップ・チェリスト、カルロス・プリエトが弾くチェロのための7つの世界初録音作品。
現代のアメリカの吹奏楽作曲家として知られるグランザムやウェルチャーの作品など、収録7作品は全て2005年〜2007年に作曲されたもの。
近現代作品に対する造詣の深さ、スリリングでエキサイティングな演奏は、さすがカルロス・プリエト。
JBCC 184
¥2400
2つの大陸
 ショパン:スケルツォ第1番ロ短調Op.20、
  スケルツォ第2番変ロ短調Op.31、
  スケルツォ第3番嬰ハ短調Op.39、
  スケルツォ第4番ホ長調Op.54/
 ヒナステラ:3つのアルゼンチン舞曲集/
 ピアソラ:ブエノスアイレスの冬/
 ゲーゼ:ジェラシー(タンゴ・ジェラシー)/
 ナザレ:オデオン/ロヨラ:テコロッテ/オテイ:アラベスク/
 ゴメス=タグレ&デル・バレ:私を置いていかないで
レティシア・ゴメス=タグレ(ピアノ)
8歳でピアノを始め、13歳の時にグァダラハラのコンサートでデビューを果たしたメキシコ人女流ピアニスト、レティシア・ゴメス=タグレのショパン&南米作品集。
故郷メキシコを離れウィーン音楽大学に留学したゴメス=タグレは、パウル・バドゥラ=スコダ、イェルク・デームス、ジョルジ・シャンドールのマスタークラスで学び、母国メキシコでは同国を代表するピアニストの1人と称されているという。
メキシコ風テイストのショパンと、留学先の欧州風南米作品のコントラストがなかなか面白い。
JBCC 185
¥2400
ショパン:24の前奏曲Op.28/英雄ポロネーズ変イ長調Op.53 レティシア・ゴメス=タグレ(ピアノ)
こちらはメキシコの女流ピアニスト、レティシア・ゴメス=タグレが弾くショパンの「前奏曲集」。ダン・タイ・ソンが優勝した1990年のショパン国際コンクールに挑戦したゴメス=タグレ。
惜しくもこの時には入賞を果たせなかったものの、オーストリアで開催されたショパン・ホール・コンペティションでは見事第1位に輝いた"メキシコのショパン弾き"なのである。
少々のキズなど気にせず前へ前へと進む"メキシコ風ショパン"もショパン・イヤーならでは!?

VMS

VMS 204
¥2500→¥2290
ウェーバー:
 クラリネット協奏曲第2番変ホ長調Op.74
 クラリネット小協奏曲変ホ長調Op.26
 カヴァッリーニ:クラリネット協奏曲変ホ長調(世界初録音)
ヴェンツェル・フックス(クラリネット)
シルヴィオ・マッジョーニ(指揮)
ヴァル・カモニカ管弦楽団
ベルリン・フィルの首席クラリネット奏者!ヴェンツェル・フックスのウェーバー登場!

世界最高の実力者として名高いベルリン・フィルの首席クラリネット奏者、ヴェンツェル・フックスのコンチェルト・アルバムはウェーバー&カヴァッリーニ!
表情豊かなサウンドと変幻自在のカラー、ストレスを感じさせない伸びやかなハイトーン、難解なパッセージを簡単に聴かせてしまう圧倒的なテクニック。
十八番のウェーバーで惜しみなく披露されるフックスのハイ・パフォーマンスに改めて脱帽させられること必至!
またミラノ・スカラ座管、ロシア宮廷のクラリネット奏者を務め、"クラリネットのパガニーニ"とも称されたエルネスト・カヴァッリーニ(1807−1874)の世界初録音となる「クラリネット協奏曲」も聴き逃すべからず。
ベルリン・フィルの木管セクションの盟主として君臨するフックスのコンチェルト・アルバム。
クラリネット関係者必聴必携の強力盤です!

※2008年7月の録音。

VMS 211
¥2500→¥2290
シュトラウス家との夜会
 J・シュトラウスII世:喜歌劇《ヴェネツィアの一夜》序曲/
 J・シュトラウスI世:ワルツ《パガニーニ風》/
 E・シュトラウス:ポルカ・シュネル《ヘクトグラフ》/
 ヨゼフ・シュトラウス:
  ワルツ《オーストリアの村つばめ》Op.164、
  ポルカ・マズルカ《遠方から》Op.27O/
 J・シュトラウスII世:
  ワルツ《南国のばら》Op.388、ポルカ《観光列車》Op.281、
  ワルツ《芸術家の生涯》Op.316/
 モンティ:チャルダッシュ/
 J・シュトラウスII世:
  ワルツ《美しく青きドナウ》Op.314、
  フランス風ポルカ《クラップフェンの森で》Op.281
ウィーン交響楽団ヨハン・シュトラウス・アンサンブル
アントン・ソコロフ(リーダー&ヴァイオリン)
ウィーン交響楽団の名手たちが贈る素晴らしきシュトラウスの夕べ。

1844年にヨハン・シュトラウスII世がスタートさせたオーケストラの再現を目指し、1965年にウィーン交響楽団の首席奏者たちによって結成された12人のアーティストたちによるオーケストラ、ヨハン・シュトラウス・アンサンブル。
ヨハンI世&II世、ヨゼフ、エドゥアルトのシュトラウス・ファミリーの音楽にモンティの「チャルダッシュ」を添えた"シュトラウス家との夜会"は、極上のワルツやポルカの宝石箱!
ニュルンベルク響を経て2005年からウィーン響の第1コンサートマスターとして活躍中のアントン・ソコロフが案内するヨハン・シュトラウスが生きた時代のサロン・コンサート。さあ、シュトラウスの夕べの幕開けです!

※2009年9月、ウィーン・ベートーヴェン・ザールでの録音。
VMS 209
¥2500→¥2290
フルートとギターのための音楽
 ジュリアーニ:デュオ・コンチェルタンテ ホ短調Op.25
 カルッリ:セレナーデ第3番ハ長調
 シューベルト:アルペジョーネ・ソナタ イ短調D.821
オイゲン・ベルテル(フルート)
アレクサンダー・スヴェーテ(ギター)
1991年よりオーストリアのフォアアール交響楽団首席奏者、またウィーン・カンマーフィルハーモニーやカメラータ・ザルツブルクでも活躍するオーストリアのフルーティスト、オイゲン・ベルテルと、1989年ミュンヘン国際音楽コンクールの入賞者アレクサンダー・スヴェーテのデュオ・アルバム。
フルートとギターで聴くシューベルトのアルペジョーネ・ソナタも格別の美しさ。フルートの清々しい音色とギターの優しい響きが、安らぎを届けてくれます。

2009年4月の録音。
VMS 635
(2CDs)
¥4200→¥3780
ヘンデル(モーツァルト編):オラトリオ《メサイア》HWV.56 マリリン・アルトマン(ソプラノ)
ジュリア・デイヴィッドソン(メゾ・ソプラノ)
ペリー・プライス(テノール)
アンドルー・マーフィー(バス・バリトン)
ピーター・エルヴィン(バス)
アンドルー・コロジンスキ(オルガン)
エリアンナ・スタヴァルツ(チェンバロ)
リンドン・ウッドサイド(指揮)
ニューヨーク・オラトリオ・ソサイエティ
ルービンシュタイン・シンフォニア
モーツァルトが1789年にアレンジを行った"モーツァルト版"ヘンデルの「メサイア」の英語歌唱による全曲録音。
管楽器の増強、整理されたアリアや合唱が特徴でもある"モーツァルト版"「メサイア」を、1873年にレオポルト・ダムロッシュによって創設され長い歴史を持つニューヨーク・オラトリオ・ソサイエティの演奏で。

1990年、ワルシャワでの録音(2007年デジタル・リマスター)。





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