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第56号お奨め国内盤新譜(2)



ソニー・ミュージックダイレクト

MECO 1006
\3000
プロコフィエフ:ヴァイオリンソナタ第1番、第2番 三浦 文彰(Vln)
イタマール・ゴラン(pf)
世界三大ヴァイオリン・コンクールのひとつ、ハノーファ国際ヴァイオリン・コンクールにおいて史上最年少で優勝。「驚くべきその演奏はハノーファ国際コンクールのすべてを吸い取ってしまった」と評された至宝の才能が、プロコフィエフの傑作ソナタにおいて結実しました。聴く者を震撼させる圧倒的な超絶技巧と、悪魔的霊感に満ちた音楽性がここに開示されました。世界最高のアカンパニストとの呼び声も高い、イタマール・ゴランとの濃密なアンサンブルも圧巻です。
21世紀に颯爽と現れた新星・三浦文彰の演奏を聴いた瞬間、「ヴァイオリン本来の悪魔的な魅力」の復活を確信した。風貌はまだ少年のあどけなさを残しながら、いざ演奏が始まると日本人離れした図太く朗々と輝く音、スケールの大きな演奏設計、作品の内面に激しく迫る気迫のすべてにおいて、稀有の才能である事実を聴き手全員に納得させる。ゴランのピアノも三浦の音に呼応しながら、神秘性を深めていく。
ゴランが巧みにアッチェレランド(加速)をかけ、三浦の走りを助ける場面ひとつとっても、室内楽の醍醐味は満点だ。演奏が熱を帯びるとともに即興の霊感も高まり、いよいよ悪魔的世界復活の思いを新たにするのだ。ライナーノーツより抜粋(池田卓夫=音楽ジャーナリスト)

コロムビア・ミュージック・エンタテインメント

COGQ-50
(SACD Hybrid)
¥1785
ブルックナー:交響曲 第7番 ホ長調 スクロヴァチェフスキ指揮、
読売日本交響楽団
現代最高のブルックナー指揮者、スクロヴァチェフスキが読売日本交響楽団第8代常任指揮者のポストを辞して、桂冠名誉指揮者となってから初めて行った公演のライヴ録音です。ミスターSと読響によるブルックナーの後期3大交響曲が、これで待望の完結を見ました。巨匠が到達した至高のブルックナー解釈が、ここ日本で完璧な結実を見せたことに感謝しないではいられません。読響の演奏も、日本のオーケストラ演奏史上のマイルストーンと言って良い奇跡的なものです。
秀抜な録音がとらえたこの名演を一人でも多くの方に味わっていただくため、コロムビア創立100周年を記念して、SACDの新録新譜としては画期的な低価格でお届けします。 ライヴ録音:2010年10月16日 サントリーホール (SACD Stereo / SACD 5chサラウンド/ CD)

オクタヴィア・レコード

OVCL-00440
(SACD Hybrid)
¥3000
ベートーヴェン:交響曲第2番、第5番「運命」 小林 研一郎(指揮)
チェコ・フィル
昨年70歳を迎えた小林研一郎のベートーヴェンの交響曲全集第2弾
第3番「英雄」の好評価が記憶に新しい小林研一郎のベートーヴェンシリーズ。
第2番も同じ定期演奏会で収録されたライヴ盤です。「英雄」同様に圧倒的で重厚なサウンドをチェコ・フィルから引き出す小林のタクトは絶品です。
また、切れのあるテンポと要所で聴かせるソロ楽器のバランス感覚は長年ベートーヴェンを振り続けてきた小林が達した音楽といえます。
第5番「運命」はクレツキやアンチェルといったチェコ・フィルの過去の名盤に次ぐ決定盤ともいえる迫力の演奏を魅せます。小林が長年演奏し、レパートリーとしてきた「運命」は決定的とも言える強い意志を感じさせる演奏です。オーケストラ全体が頂点へ向けて突き進む推進力と金管陣の輝かしい音色が興奮を誘います。録音: 2010年4月29-30日、11月18-19日 プラハ、ルドルフィヌム、ドヴォルザーク・ホールにてライヴ収録
OVCL-00397
¥2800
スメタナ:連作交響詩「わが祖国」
 1 ヴィシェフラド(高い城) 2 ヴルタヴァ(モルダウ)
 3 シャールカ 4 ボヘミアの森と草原から
 5 ターボル 6 ブラニーク
小林研一郎(指揮)
チェコ・フィル
小林研一郎の十八番であり、チェコでの評価を決定づけたチェコ・フィルとの「わが祖国」が再リリースされます。チェコの人たちにとって国家以上に愛着をもつこの曲は、チェコ・フィルのチェコ人以外の指揮者とのレコーディングはされていませんでした。このアルバムをきっかけに小林研一郎は2002年「プラハの春」音楽祭で欧州人以外初となるオープニングで同曲を演奏することとなりました。全編にわたってのびやかでスケールの大きな指揮をみせ、チェコ・フィルも共感豊かに応えています。チェコ・フィルから大きな信頼をよせられる小林研一郎の渾身の名アルバムのひとつです。録音:1997年6月10-12日 プラハ、ルドルフィヌム、ドヴォルザーク・ホール
EXCL-00019
(SACD Hybrid)
¥3000
ヒンデミット:ヴィオラ・ソナタ集 /
 ヴィオラ・ソナタ 作品11-4
 ヴィオラ・ソナタ 作品25-4
 ヴィオラ・ソナタ ハ調
小林秀子(ヴィオラ)
キャサリーン・ヴィッカース(ピアノ)
ドイツ在住の小林秀子はミュンヘン国際コンクールで最高位を受賞し現地で室内楽やソリストとして活躍しています。毎年サイトウキネン・フェスティバルに参加しています。2010年の来日の際(フェスティバルの時に)、今回のセッション・レコーディングが実施されました。ドイツで共演しているピアニスト、ヴィッカースとともにヒンデミットのソナタ3曲を収録。師である名ヴィオリスト、ライナー・モーク直伝のヒンデミット奏法をここに展開しています。ドイツ的な柔らかく深いセピア色の音色と、卓越したテクニックで、この20世紀の名曲に花を添えています。
DSD収録による深い音色とナチュラルなダイナミクスは、マスタークォリティそのもののSACDステレオ非圧縮データで制作されたHQ-Hybrid盤仕様です。ヴィオラとピアノの音色の秘めたロマンティシズムをお楽しみください。録音: 2010年8月24-26日 秋川キララホールにて収録

小林秀子プロフィール:
4歳よりヴァイオリンを故久保田良作、石井志都子氏に師事。桐朋学園音楽大学卒業後ヴィオラに変わり岡田伸夫氏に、ドイツ国立ケルン音楽大学に留学しライナー モーク氏に師事。85年マルクノイキルヘン国際コンクール、86年ラーンス国際コンクール、87年プレトリア国際コンクール、89年ARDミュンヘン国際コンクール全て最高位を受賞。その後ヨーロッパ、アメリカ、日本等各地でオーケストラとの共演やリサイタルを行う。またソリスト、室内楽奏者として数々の音楽祭、プラハの春、サバナフェスティバル、エネスコフェスティバル、パレルモフェスティバル、霧島音楽祭、八ヶ岳音楽祭等にも参加。モーク氏のアシスタントを務め、ソナーレ弦楽四重奏団のメンバーとしてドイツを拠点にヨーロッパにおいて演奏活動を続け、また多くのCD録音でドイツをはじめフランス、アメリカのレコード賞受賞。ドイツ人の作曲家ゲルハルト・ステーブラーがヴィオラとオーケストラの為の曲“Notebook”を彼女に捧げ2003年にドイツでセンセーショナルな初演と評価された。2007年11月にはニコラウス・ア・フーバーより作曲された無伴奏曲“EN”の初演が予定されている。1991年マンハイム国立音楽大学の教授となり後進の指導をしながら、ヨーロッパ、日本にてヴィオリスト、室内楽奏者として活躍し、また90年より毎年サイトウキネンオーケストラにも参加している。
EXCL-00051
\2300
ツェルニー:30の練習曲 作品849
ボッケリーニ:メヌエット
ベートーヴェン:「エリーゼのために」イ短調
ダカン:かっこう
ツェルニー:ウィンナ・マーチ
江崎昌子(ピアノ)
江崎昌子の教則本シリーズ 第4弾! いよいよツェルニー30番です。
往年のピアニスト、タチアナ・ニコライエワが、「ツェルニーの30番は、技術の為のエチュードではなく、音楽性を磨くための、フレーズの練習曲。」という言葉を残した通り、江崎昌子は音楽的表現を多分に盛り込んだ演奏を繰り広げています。
ピアノ習得者にとって最もポピュラーで広く使われているツェルニーは、基本の技術を習得するための曲集ですが、練習者や音楽リスナーの為にも、芸術的な感性を基に成立した、魅力満載のアルバムです。またツェルニー以外にベートーヴェンの「エリーゼのために」やボッケリーニ、ダカンなどツェルニーの先輩作曲家による易しい曲も収録しました。最新録音でお買い求め安い価格も魅力です!録音: 2010年12月18-19日 @富山北アルプス文化センターにて収録
OVCT-00041
¥2000
ピアノの発表会 ベストセレクション
 バッハ伝/ペツォルト:メヌエット BWV.Anh114/菊地裕介
 ブルグミュラー:素直な心、アラベスク、貴婦人の乗馬
 (「25の練習曲」より)/江崎昌子
 ベートーヴェン:エリーゼのために/江崎昌子
 シューマン:勇敢な騎士、楽しき農夫(「子供のためのアルバム」より)
  /江崎昌子
 バダジェフスカ:乙女の祈り/江崎昌子
 ドビュッシー:ゴリウォーグのケークウォーク/児玉桃
 シューマン:トロイメライ/中野翔太
 メンデルスゾーン:春の歌/清水和音
 湯山昭:バウムクーヘン(「お菓子の世界」より)/菊地裕介
 湯山昭:ホットケーキ(「お菓子の世界」より)/菊地裕介
 バッハ:インベンション第1番/清水和音
 モーツァルト:ピアノ・ソナタ第11番,第3楽章「トルコ行進曲」/田村響
 ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第20番,第1楽章/菊地裕介
 吉松隆:小さな春への前奏曲(プレイアデス舞曲集第Ⅳ集第1曲より)
  /パスカル・ロジェ
 ショパン:前奏曲「雨だれ」/清水和音
 ドビュッシー:2つのアラベスク第1番, 第2番/児玉桃
 ショパン:小犬のワルツ/清水和音
 ドビュッシー:月の光(「ベルガマスク組曲」より)/児玉桃
 ショパン:幻想即興曲/清水和音
 カプースチン:子守歌/カプースチン
 ドビュッシー:<連弾>小舟にて(「小組曲」より)/斉藤デュオ
 フォーレ:<連弾>子守歌(「ドリー」より)/斉藤デュオ
—誰もが聴いたことのある曲から隠れた秀曲まで—
ピアノの発表会でよく弾かれるベストセレクション!
ピアノの発表会で頻繁に弾かれる曲を中心に集めました。幼い子供から大人まで親しめる珠玉のピアノ作品の宝庫です。アルバムの曲順は、発表会当日のように幼い子供向けの易しい曲から収めています。
「乙女の祈り」、「エリーゼのために」などの誰もが一度は聴いたことのある曲も取り上げたほか、吉松隆のプレイアデス舞曲集より「小さな春への前奏曲」、カプースチン「子守歌」、定番連弾曲なども取り上げ、バラエティーに富んだ「ピアノの発表会ベストセレクション」となりました。小さい頃に弾いたあの曲、心温まる思い出の曲がたくさんつまったアルバムです。
これからピアノを習う方への参考曲として、ピアノが好きなあの人への贈り物として様々なシーンで活躍するでしょう。清水和音、児玉桃、菊地裕介、田村響、江崎昌子、中野翔太など、国内で活躍する豪華アーティスト陣による演奏でお楽しみください。
OVCC-00084
\3000
チェコ・フィル・ブラス
 ヴェイヴァノフスキー:バレッティ 
 オットー:プラハ・ルネッサンス舞曲集
 シャイト:主をほめたたえよ  
 J.S.バッハ:アリオーソ
 ヘンデル:シバの女王の入場
 ドヴォルザーク:母の教え給いし詩、ユモレスク
 ガーシュイン:「ポーギーとベス」組曲  
 ヘフティ:リル・ダーリン
 デューク・エリントン:メランコリア、イッツ・ドント・ミーン・シング
 エリオット:アイ・ドント・ワナ・ビー・キス コゼル:シルエット
 マイロー:ユー・メイク・ミー・フィール
 モリコーネ:荒野の用心棒、ウェスタン
チェコ・フィルハーモニー・ブラス
<メンバー>
ミロスラフ・ケイマル(トランペット、フリューゲルホルン、ピッコロトランペット)
マレック・ズヴォラーネック(トランペット、ピッコロトランペット)
スタニスラフ・スハーネック(ホルン)
イルジー・ノヴォトニー(トロンボーン)
カレル・クチェラ(バス・トロンボーン)
カレル・マリマネック(テューバ)
名手ケイマル率いるチェコ・フィル・ブラス登場
クラシックの名曲から映画音楽、ジャズのスタンダードナンバーまで盛りだくさん!
 チェコ・フィルで長年トランペット首席として活躍し、世界中から「チェコにケイマルあり」と知られていた、ミロスラフ・ケイマル率いる金管アンサンブルが登場です。宮崎アニメ「ハウルの動く城」にて名ソロを聴かせたケイマルの魅力が存分に楽しめます。その脇を揃うのが、これまた名手ぞろいです。ポスト・ケイマルの一番手、ズヴォラーネックをはじめ、チェコ・フィルを中心にトップ・プレーヤーが結集しました。彼らの響きは重厚で、輝かしい!金管アンサンブルの定番バロック作曲家、シャイトやヘンデルの「シバの女王の入場」から始まり、お国もののドヴォルザークでみせる魅力的な節回しなど、金管楽器ファンならずとも楽しめます。ジャズの定番や美しいモリコーネのソロなど古今東西の名曲を揃え、金管アンサンブルの妙技が楽しめます。ぜひともお聴きください。<録音:2002年 プラハ、ルドルフィヌム、ドヴォルザーク・ホール>
EXCL-00065
\2800
ブラームス:交響曲第4番 ホ短調 作品98 チョン・ミョンフン(指揮)
チェコ・フィル
超緊急発売決定!!!チェコ・フィル2011年来日記念盤!!
チョン・ミョンフンがプラハを熱狂させた驚異のライヴ盤登場!2011年2月17,18日にプラハにて行われた、チョン・ミョンフンとチェコ・フィルのライヴ盤が早くもリリースされます。3月10日より始まるチョン・ミョンフン&チェコ・フィルの来日にあわせての来日記念盤となります。プラハでのライヴでは、チョン・ミョンフンはチェコ・フィルの美しい弦セクションを存分に際立たせ、豊かな響きを導き出しました。さらにチョン・ミョンフンの情熱的なタクトにより、熱狂的名演奏を披露。チョン・ミョンフンの細部へのこだわりと、持ち味が存分に発揮され、演奏に厳しいプラハの聴衆を大いに盛り上げさせました。この演奏のまま、(2011年)3月に日本の聴衆の前で披露されるのが、非常に楽しみです。EXTONレーベル初登場となるチョン・ミョンフン。アジアより発信される世界的な演奏をお楽しみ下さい。録音:2011年2月17、18日 プラハ、ルドルフィヌム、ドヴォルザークホールにて収録
OVCL-00439
¥3000
ツィゴイネルワイゼン〜超絶のヴァイオリン
 シンディング:ヴァイオリンと管弦楽のための組曲
 パガニーニ:ラ・カンパネラ
 サラサーテ:ツィゴイネルワイゼン
 サン=サーンス:序奏とロンド・カプリチオーソ
 ヴィエニャフスキ:グノーの「ファウスト」の主題による幻想曲
 パガニーニ:ロッシーニの「タンクレディ」のアリア
        「こんなに胸さわぎが」による序奏と変奏曲
木野雅之(ヴァイオリン)
ホセ・マリア・フローレンシオ・Jr.(指揮)
ポーランド放送交響楽団
日本の“ハイフェッツ”と呼ばれる名手木野雅之の名盤が復活!
現在、日本フィルのコンサートマスター、またソリストとして活躍をする日本を代表するヴァイオリンの名手、木野雅之が、20年近く前にキャニオン・クラシックスでリリースした名盤が新たに復活します。木野雅之の超絶的なテクニックが見事に披露され、話題となったアルバムです。イブリー・ギトリスやルッジェーロ・リッチなどといった伝説的ソリストから、絶賛を受けた木野雅之のテクニックに圧倒されることでしょう。ヴァイオリンにとって重要なレパートリーである「ツィゴイネルワイゼン」や「ロンド・カプリチオーソ」なども収録されております。若き日の木野雅之の鮮やかな演奏をお楽しみください。録音:1993年2月17-19日 ポーランド・シュヴィアトヴィッド・センター
<木野雅之 最新ディスコグラフィー>
「クライスラーの魅力 Vol.1」 [CD&SACD]EXCL-00057 ¥3,000
「クロイツェル:ヴァイオリン教本 42のエチュード」(2枚組) [CD]OVCL-00432 ¥3,000
「メンデルスゾーン&ブラームス:ヴァイオリン協奏曲」 [CD]EXCL-00035 ¥3,000
OVCX-00059
(HQ SACD Hybrid)
\3000
YSOライブ
シューマン:交響曲全集 Voi.1
 交響曲 第1番 変ロ長調 「春」 作品38
 交響曲 第4番 ニ短調 作品120 (1841年初稿版)
飯森範親(指揮)
山形交響曲団
ネオ・ピリオド奏法によるシューマンの管弦楽法の再現
飯森&山響はこの数年シューマンの交響曲を定期公演で取り上げ、毎回斬新な演奏で好評を得ています。また、並行して行われているモーツァルト定期ではピリオド楽器を用いたオーケストラ編成で交響曲全曲演奏に取り組んでいます。今回シューマンはその延長線上に位置するロマン派の交響曲の再現という観点にたって行われました。この時代あらゆる楽器が発展し、現代の我々が使用する楽器への移行期とも考えられ、作曲年代からの考証を基に、特に金管楽器については、ピリオド楽器を任意に使用し、巧みにシューマンのオリジナルサウンドを再現しています。また、第4番は第1番の直後に書かれた初稿版を使用し、シューマン初期のオーケストレーションをピュアなサウンドで再現しています。また第4番の完成版作品120はYSOライブ栄えあるファースト・アルバム(OVCX-00024)に現代の楽器と奏法で収められています。この聞き比べも大きな楽しみとして、音楽ファンを魅了するでしょう。2011年1月9-10日(Op.38)、17-18日(Op.120) 山形テルサにて 収録(セッション・レコーディング)DSD-Recording
EXCL 00060
(SACD Hybrid)
¥3000
マーラー:交響曲第5番 エリアフ・インバル(指揮)
チェコ・フィル
インバルがもたらしたチェコ・フィルの新時代のすべてがこのマーラー交響曲第5番に!
好調、都響とのマーラー全集シリーズが進行中のエリアフ・インバル。今回は現在音楽監督を務めるチェコ・フィルハーモニー管弦楽団とマーラー:交響曲第5番が登場!80年代、フランクフルト響との全集で、マーラー指揮者として決定づけたのも、この第5番でした。周知の如くチェコ・フィルもまた、マーラー演奏については独自の伝統をもち、今回の録音からはマーラーに対する違った感性の対峠から生まれた、ゆるぎのないマーラー像が聴きとれます。「中欧での本物のマーラーを、自分の最高の理想のものとしたかった。」とインバルの言葉通り、この第5番は今までの盤とも違う、今のインバル、今のチェコ・フィルのすべてが収録されています。録音: 2011年1月20-21日 @プラハ、ルドルフィヌム、ドヴォルザーク・ホールにて収録 DSD レコーディング
EXCL 00062
\3000
ショスタコーヴィチ:
 交響曲 第5番
 室内交響曲Op.110a
ニコライ・アレクセーエフ(指揮)
アーネム・フィル
ニコライ・アレクセーエフ指揮するアーネム・フィルのショスタコーヴィチシ・リーズ第二弾!!
今回の交響曲第5番は2010年にリリースされた交響曲第10番とともに今までにない力強くパワフルかつロシア色に染まった新しいアーネム・フィルの顔を引き出してくれています。
アレクセーエフは、現在サンクトペテルグ・フィルハーモニーのテミルカーノフに次ぐ第2首席指揮者を務めており、ムラヴィンスキーによってショスタコーヴィチ自身とともに築き上げた第5番の演奏方法を確実に受け継いでいます。
今回の録音でも、その伝統的な演奏法や、弦楽のボーイングなどを、細部にわたってアーネム・フィルに指示を出しており、旧レニングラードで培われた伝統的演奏が、オランダの西洋的なオーケストラが再現された、まさに現代的美音と一切の妥協を排したソヴィエト的演奏の両方を併せ持つ、新しい表現に仕上がっています。 
また一方で、弦楽四重奏曲第8番Op.110を題材とした「室内交響曲」もアーネム・フィルの一番の魅力でもある優秀な弦楽セクションが、ヴィルティオーゾな演奏を繰り広げ、まさに重量級のアルバムの完成となりました。録音 : 2010年12月8-10日@アーネム、ムシス・サクルム、コンサートホールにて収録 DSD レコーディング 
EXCL 00055
¥3000
マーラー:交響曲「大地の歌」 アシュケナージ(指揮)
シドニー交響楽団
リッリ・パーシキヴィ(メゾ・ソプラノ)
ステュアート・スケルトン(テノール)
アシュケナージが描き出す色彩豊かなマーラー!
中国の偉大な詩人、李白、王維、孟浩然らの詩から霊感を受けて作曲されたといわれるこの曲で、アシュケナージは流麗さと哲学的深遠さをともなった演奏を聴かせてくれます。ソロのメゾ・ソプラノはリッリ・パーシキヴィ。サイモン・ラトルやエサ・ペッカ・サロネンらとたびたび共演しているフィンランドの歌手です。しなやかながらも密度の濃い美しい歌声で、聴くものをわしづかみにしてしまいます。特に第4楽章で聴かせる甘美さと勇ましさのコントラストは圧巻です。テノールのステュアート・スケルトンも、磐石なパフォーマンスでこの曲に花を添えます。録音:2010年5月26、28、29日 シドニー・オペラハウス、コンサート・ホールにて収録 DSD レコーディング 
EXCL 00063
¥2800
フレンチ・リサイタル
 20世紀フランス近代ホルン&ピアノ作品集
  デュカス:ヴィラネル
  フランセ:ディヴェルティメント
  ボザ:森にて
  ビュセール:カンテコール
  サン=サーンス:ホ調のロマンス 作品67
  サン=サーンス:ロマンス 作品36
 <20世紀フレンチ・リサイタル・ピース>
  カントルーブ:ダンス/アムレール:ガヴォット
  マルテッリ:ワルツ/パッサーニ:晩課集
  フランセ:オクターヴのカノン
ラデク・バボラーク(ホルン)
菊池洋子(ピアノ)
ホルン&ピアノで奏でる煌く色彩とリズム。軽妙洒脱なエスプリが光るフレンチ作品集。
小菅優とのR.シュトラウスのCD、オーケストラ・スタディ&エチュード作品などで最近益々録音活動を活発に行い、話題盤をリリースしているバボラークの新録音は、モーツァルト国際ピアノコンクールで日本人として初めて優勝した菊池洋子とのフランス作品のデュオ。アフラートゥスとのCD(“R.シュトラウス「ティル・オイレンシュピーゲルの愉快ないたずら」ピアノ六重奏版”OVCC-00033)でも共演を果している2人がこのCDでは洒脱なセンスによるデュオの妙技を見せています。
特にフランセなどの作品では軽妙なエスプリを存分に見せ楽しませてくれます、ボザ「森にて」やデュカス「ヴィラネル」では力強い音色を響かせます。そしてInternational Music Companyから出版されている曲集「20世紀フレンチ・リサイタル・ピース」を取り上げており、近代フランス人作曲家による知られざる珠玉の曲を聴くことができます。
またこのCDにはホルン学習者が必ず演奏する曲が多数収録されていて、ホルン吹きにとってはかかせない1枚です。バボラークの柔らかい音色による“フレンチ・リサイタル”をご堪能ください。録音:2010年9月28、29日 茨城・小美玉市四季文化館みの〜れにて収録
OVCL 00398
(2SACD Hybrid)
\3000
ワルキューレの騎行〜エクストン・オーケストラ・サウンド!
CD1
 1) R.シュトラウス:ツァラトゥストラはかく語りき〜日の出
 2) ホルスト:惑星〜木星
 3) シベリウス:フィンランディア
 4) ドヴォルザーク:チェコ組曲〜フィナーレ
 5) スーク:おとぎ話〜ルナ王妃の呪いと愛の勝利
 6) ヴェルディ:「運命の力」序曲
 7) ボロディン:だったん人の踊り
 8) エルガー:「エニグマ変奏曲」〜二ムロッド
CD2
 1) オルフ:「カルミナ・ブラーナ」〜おお、運命よ
 2) ワーグナー:「ローエングリン」第3幕への前奏曲
 3) ワーグナー:ワルキューレの騎行
 4) ベルリオーズ:序曲「ローマの謝肉祭
 5) シャブリエ:交響詩「スペイン」
 6) ボロディン:中央アジアの草原にて
 7) リスト:レ・プレリュード
 8) チャイコフスキー:スラヴ行進曲
 9) ショスタコーヴィチ:祝典序曲
デ・ワールト指揮
オランダ放送フィルハーモニー管弦楽団(CD1-1,CD2-2,3)
マーツァル指揮
チェコ・フィルハーモニー管弦楽団((CD1-4,5)
アシュケナージ指揮
シドニー交響楽団(CD1-8,9)
アシュケナージ指揮
ロイヤル・ストックホルム・フィルハーモニー管弦楽団(CD1-3)
アシュケナージ指揮
フィルハーモニア管弦楽団(CD2-9)
ホーネック指揮
ピッツバーグ交響楽団(CD1-6)
小林研一郎指揮
アーネム・フィルハーモニー管弦楽団(CD1-7,CD2-6)
小林研一郎指揮
チェコ・フィルハーモニー管弦楽団(CD2-7,8)
小林研一郎指揮
日本フィルハーモニー交響楽団(CD2-1,5)
飯森範親指揮東京交響楽団(CD2-4)
ジョン・ヴィクトリン・ユウ指揮
フィルハーモニア管弦楽団(CD1-2)
録音:1998年〜2008年DSDレコーディング
<CDのチャーム・ポイント>
1)オーディオ評論家、山之内正氏による「エクストン・サウンドの魅力」(巻頭エッセイ付)
2)収録曲担当エンジニアによる「聴きどころポイント」のコメント付!
3)サウンドに新たな魅力をもたらすリマスタリング。
<オーケストラ名曲で聴く、エクストン・サウンドのベスト!!>
★古今のオーケストラ名曲を、最良の音質でお聞きいただくコンピレーション・アルバム。壮麗にして、光彩あふれるレパートリーをリッチなサウンドで味わっていただけます。
★再生機器のチェックにも役立つ、エンジニアのコメント付き。
★サウンドを際立たせる、優秀なアーティスト群の一覧。
EXCL 00064
¥3000
ブルックナー:交響曲第6番
  (1881年 ノヴァーク版)
エリアフ・インバル(指揮)
東京都交響楽団
神々しく響く重厚なサウンド。インバルが導く至極のブルックナー。
飛ぶ鳥落とす勢いの快進撃を続けるインバルと都響の一連のライヴ録音によるシリーズ。その演奏は必ず聴衆の期待に応え、楽壇、数多くのインバル・ファンの耳を惹きつけています。そして、3月のインバル&都響公演に向け、2010年11月に収録したブルックナー6番をリリースします。絹のような弦楽器のサウンドに管楽器の確かな和声が寄り添い、重厚で豊かなブルックナー・サウンドを生み出しています。演奏によって新鮮な魅力を聴かせつつも厳格なまでに自己の哲学を貫くインバル。その姿勢が、確固とした人気を保つ秘訣といえます。マエストロ・インバルの偉業がここに加わりました。録音:2010年11月30日 サントリー・ホールにてライヴ収録
OVCT 00090
¥3000
横井和子/90歳のデビュー!
—カザルス・ホールのラストを飾ったコンサートー
 ガルッピ:ソナタ二短調
 シューマン:アラベスク
 ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第14番「月光」
 高田三郎:前奏曲より「風に踊る陽の光」
 奥村一:ピアノのためのカプリッチョ
 スメタナ:チェコ舞曲集第1集「4つのポルカ」よりイ短調
 スメタナ:ポルカ形式によるボヘミアの思い出より変ホ長調
 シューマン:トロイメライ
 ショパン:ワルツ第9番「別れ」作品69−1
 ショパン:ノクターン第20番<遺作>
横井和子(ピアノ)
現役最高齢のピアニスト、横井和子の音楽生活70周年、と卒寿を祝うコンサートのライヴ。
★横井和子は、大阪教育大や大阪芸術大の名誉教授。(社)日本演奏連盟や日本ショパン協会理事などを歴任する、関西クラシック楽壇を代表する重鎮。また、長い経歴ながらこれまでCDが存在せず(私家盤を除く)、これが公式デビューとなります。
このコンサートを持って、カザルス・ホールは長い歴史に幕をとじました。その意味で、ラストを飾ったこのライヴは、ひとつのモニュメントでもあります。
90歳のライヴと思えぬほど、音楽は躍動と静謐に満ち、その豊かなる滋味は、聴き手のきもちを暖かく包みこんでくれます。録音:2010年3月17日 東京:日本大学カザルス・ホール。24bit Recording
OVCX 00058
(SACD Hybrid)
\3000
ベートーヴェン:2台のオリジナル・フォルテ・ピアノによるソナタ集
 ピアノ・ソナタ 第21番 ハ長調 作品53 「ワルトシュタイン」
 ピアノ・ソナタ 第23番 へ短調 作品57 「熱情」
 幻想曲 作品77
上野真(フォルテピアノ)
使用楽器詳細:
Instruments (Collection Yamamoto) :
Mattaeus Stein (attributed),
Vienna,cirea 1820 (Op.53&Op.77)
John Broadwood, London, 1816 (Op.57)
歴史的オリジナル楽器2台によるベートーヴェンのピアノ・サウンドの再現!
今回時代考証を基に上野は、ベートーヴェンが作曲時に使用していたものと同じメカニズムをもつオリジナルのフォルテ・ピアノ2台を弾き分けて、「ワルトシュタイン」と「熱情」という2大ソナタを収録しました。ウィーン式メカニズムを持つ、1820年製、マテウス・シュタイン作と伝えられる楽器ではワルトシュタインと幻想曲、1816年製、ジョン・ブロードウッド作イギリス式メカニズムを持つ楽器で「熱情」を演奏しています。これらの楽器を巧みに生かし、如何に曲を構築したかが理解できる内容になっています。ピアノという楽器が急速に変化を起こし発展して行く過程において、ベートーヴェンがそのメカニズムとサウンドの違いを、その偉大なるピアノ曲に昇華していることがこのアルバムで聴くことが出来ます。2010年4月6-8日 富山・北アルプス文化センター にて収録 DSD-Recording

ALM/コジマ録音

ALCD-1121
\2940
鍵盤音楽の領域vol.9バルダキン・オルガンの世界
[1] 新しいパッサメッツォ第3番 (作曲者不詳)
[2] 8声による強弱のソナタ (G. ガブリエリ)
[3] イギリスの定め (J. P. スウェーリンク)
[4] ブランル サンプル (作曲者不詳)
[5] 馬鹿なサイモン (J. P. スウェーリンク)
[6] イタリアのパヴァーナによる変奏曲 (A. カベソン)
[7] トゥルディオン (作曲者不詳)
[8] 優しき夜ウグイス (作曲者不詳)
[9] 優しきマリア (A. シュリック)
[10] 古風なパッサメッツォ上でのガイヤルド (作曲者不詳)
[11] 騎士の歌による変奏曲 (A. カベソン)
[12] 花咲く日々に生きる限り (作曲者不詳)
[13] バス・ダンス (作曲者不詳)
[14] ガイヤルド (作曲者不詳)
[15] 真理の水 第1番 2009年 (武久源造)
[16] エスタンピ (作曲者不詳)
[17] フェリックス・ナムクエ (作曲者不詳)
[18] エスタンピ レトローヴェ (作曲者不詳)
[19] プレアンブルム (作曲者不詳)
[20] 我心から汝を望む (C. パウマン)
[21] レセルカーダ第2番 (D. オルティス)
[22] レセルカーダ第4番 (D. オルティス)
[23] レセルカーダ第7番 (D. オルティス)
[24] 第7、第8旋法によるリチェルカーレ (G. ガブリエリ)
[25] 8声によるトッカータ アタランタ (A. ボネッリ)
[26] 緑の菩提樹の下で (J. P. スウェーリンク)
[27] ガイヤルド (作曲者不詳)
テルプシコーレ (M. プレトーリウス(武久・山口編))
[28] トルコのブランル 5声 (15)
[29] ボヘミアのブランル 5声 (16)
[30] バレ 4声 (260)
[31] ガヴォット 5声 (1-2-1.2.3.6)
[32] ブーレ 4声 (302-1.2)
[33] ヴォルテ 5声 (210)
[34] バレ 4声 (268)
[35] ヴォルテ 5声 (201)
武久源造(オルガン)
オルガンⅠ(クールブルク城)
 シュトローベル1559年モデル/
中西光彦製作(2005年製) 
オルガンⅡ(イェナッツ)
 製作者不詳16世紀モデル/
中西光彦製作(2007年製)
山口眞理子(オルガン、バロック・ヴァイオリン、パーカッション)
立岩潤三(パーカッション)
草苅徹夫(フィロメーラ)
草苅徹夫・中西光彦・山口眞理子・
辻康介・立岩潤三・小島幸雄(フイゴ手)
北イタリアとスイスに残る、天蓋をもったルネサンス時代のバルダキン・オルガン。奈良県のオルガン製作家・中西光彦氏が復元した2台の楽器は優れた鍵盤アクションを持ち、さまざまなアーティキュレーションを雄弁に表現する。オルガンと同時代のガブリエリ、オルティスらの作品の他、中世の写本に残る魅力的な小品からルネサンス末期のプレトーリウスまで、変幻自在の音楽が展開される。録音:2010年2月21-23日 フィリア美術館(山梨)
ALCD-1122
\2940
新発見!バッハのオルガン芸術?スイス・ポラントリュイのアーレント・オルガンⅡ?
 [1] J. S. バッハ:前奏曲とフーガ イ短調 BWV551
 [2] J. S. バッハ:キリストは死の縄目につながれたり BWV718
 [3] J. S. バッハ:暁の星はいと美しきかな BWV739
 [4] ラインケン:バビロン川のほとりで
 [5] ブクステフーデ:いまぞ喜べ、汝らキリストのともがらよ BuxWV210
 [6] パッヘルベル:バビロン川のほとりで
 [7] パッヘルベル:キリエ、永遠の父なる神よ
 [8] パッヘルベル:フーガ ロ短調
 [9] J. S. バッハ:
  コラール幻想曲「主なる神、我らの側にいまさずして」BWV1128
椎名雄一郎(オルガン)
2008年にドイツ・ハレで新発見されたバッハのコラール幻想曲「主なる神、我らの側にいまさずして」の他、2006年発見のヴァイマル・タブラチュアに収められた、若き日のバッハが写譜して残したラインケン、パッヘルベル等の作品を収録。気鋭のオルガニスト椎名雄一郎の演奏で、スイス・ポラントリュイの教会に設置された名匠アーレントのオルガンが壮大な音響伽藍を構築する。新しいバッハ像に出会える一枚。録音:2008年12月29-31日 旧イエズイーテン教会(スイス、ポラントリュイ)
ALCD-7157
\2940
シンプル・エッセンス
[1]-[3] ヤクブ・ポラック・レイス(編曲 新井伴典):
 ルネッサンスの3つの小品 【ギター版日本初録音】
  [1] プレリュード
  [2] ガリアルド
  [3] クーラント?プレリュード
[4]-[5] フランシス・クレンジャンス:2つのワルツ op. 64
 [4] Ⅰ. ワルツ・ショーロ
 [5] Ⅱ. フランス風ワルツ?ワルツ・ショーロ
[6]-[11] デューシャン・ボグダノヴィチ:ディヴェルティメント 【世界初録音】
 [6] Ⅰ. プレリュード
 [7] Ⅱ. カンティクル
 [8] Ⅲ. フンコ・フォルク
 [9] Ⅳ. ユモレスク
 [10] Ⅴ. ロマンス
 [11] Ⅵ. ダンス
[12] ベルンハルト・ヨアヒム・ハーゲン(編曲 新井伴典):
 ロカテリ変奏曲【ギター版世界初録音】
[13]-[14] ニキータ・コシュキン:2つのバラード 【日本初録音】
 [13] アレグレット
 [14] モデラート - ヴィーヴォ
[15]-[16] ヨハン・カスパル・メルツ:吟遊詩人の調べ op.13 より
 [15] ロマンス
 [16] 夕べの歌
[17] ボーリス・ガケール:中国の影 【世界初録音】
[18]-[19] ヌッチョ・ダンジェロ:2つのリディア調の歌
 [18] 表情豊かに?静かに
 [19] 興奮して
[20] アントン・ディアベリ:アンダンテ・ソステヌート 【日本初録音】
新井伴典(ギター)
ギタリスト新井伴典の3rdソロ・アルバム。新井のために作曲されたボグダノヴィチ「ディヴェルティメント」やガケール「中国の影」の他、ルネサンスからウィーン古典派までの知られざる佳曲を多彩に収録。世界初録音も多く含む。卓越したテクニックと作品のシンプルな本質(エッセンス)を見据えてこそ生まれ出るしなやかな感性は、現代作品の鋭利な行間だけでなく、歴史の中で多くのギタリストが紡いできた小品の典雅な調べの中にも深く息づいている。録音:2008年4月23-25日 相模湖交流センター
LMCD-1926
\3045
■【浜松市楽器博物館コレクションシリーズ31】
ラ・ヴァルス 〜華麗なるデュオ・ピアノの芸術?
 E.シャブリエ: 3つのロマンティックなワルツ
  [1] I. とても早く、傲然と
  [2] II. 中庸テンポのワルツ
  [3] III. 生き生きと
 [4] C.ドビュッシー:リンダラハ
 [5] C.シャミナード : 交響的二重奏曲 作品117
 [6] M.ラヴェル:ラ・ヴァルス
 D.ミヨー:スカラムーシュ 作品165b
  [7] I. 活発な
  [8] II. ほどよく
  [9] III. ブラジレイラ
 J.フランセ: 8つの異国風の舞曲
  [10] I. パンビッシェ
  [11] II. バイヨン
  [12] III. 灰色のヌーベ
  [13] IV. メレンゲ
  [14] V. マンボ
  [15] VI. おそいサンバ
  [16] VII. マランベアンド
  [17] VIII. ロックン・ロール
 [18] F.プーランク:エレジー
小倉貴久子&佐藤卓史(フォルテピアノ)
【使用フォルテピアノ】
プレイエル パリ 1925年 突き上げ式 ダブル・エスケープメント88鍵×2 A=428Hz
浜松市楽器博物館所蔵
【浜松市楽器博物館コレクションシリーズ31】は、博物館が所蔵する珍しい構造のグランド・ピアノ?長方形の胴体両側に鍵盤をもち、2人のピアニストが向き合って演奏する「デュオ・ピアノ」(1925年プレイエル製)?を使用。19世紀末から20世紀初頭にかけて、フランスで数多く製作されたこのタイプのピアノは、響板とケースを共有し、豊かに溶け合う色彩豊かな音色を特長とする。当盤には、近代フランス音楽が誇る2台ピアノのための作品を、おなじみ小倉貴久子と気鋭の若手ピアニスト佐藤卓史によって収録。1枚の響板の上に繰り広げられる華やかで洒脱な音の綾が、往時のフランスへといざなう。録音:アクトシティ浜松音楽工房ホール 2010年2月16-19日  発売元:浜松市楽器博物館 販売元:コジマ録音発売元:浜松市楽器博物館 販売元:コジマ録音
ALCD-87
\2940
田中範康作品集
 [1] 形象Ⅰ—ヴァイオリンとピアノのための—
  小林美恵(ヴァイオリン)松山元(ピアノ)
 [2] 形象Ⅱ—ヴァイオリンとピアノのための—
  小林美恵(ヴァイオリン)松山元(ピアノ)
 [3] 形象Ⅲ—ヴァイオリンとピアノのための—
  小林美恵(ヴァイオリン)松山元(ピアノ)
 [4] 形象Ⅳ—ヴァイオリンとピアノのための—
  小林美恵(ヴァイオリン)松山元(ピアノ)
 [5] Twilight—クラリネット、チェロ、ピアノのための—
  ヴェンツェル・フックス(クラリネット)
  ダーヴィット・リニカー(チェロ)松山元(ピアノ)
 [6] Air—フルートとピアノのための—
  三上明子(フルート)松山元(ピアノ)
 [7]-[8] 音の彫刻—フルート、ヴィオラ、チェロのための—
  今永靖子(フルート)
  ユリア・ガルテマン(ヴィオラ)ダーヴィット・リニカー(チェロ)
 [9] Poem—クラリネットとピアノのための—
  ヴェンツェル・フックス(クラリネット)松山元(ピアノ)
三上明子(フルート)
今永靖子(フルート)
ヴェンツェル・フックス(クラリネット)
小林美恵(ヴァイオリン)
ユリア・ガルテマン(ヴィオラ)
ダーヴィット・リニカー(チェロ)
松山元(ピアノ)
国内外の音楽祭で広く紹介され、現在は名古屋芸術大学の教授も務める作曲家 田中範康(たなかのりやす)の作品集。2002年から2008年までの作品の中から代表的な室内楽作品を収録。各楽器の精緻な絡み合いの中に構築された透明で清楚な音空間には、楽器の自然倍音構造を追求して生み出された豊かでふくよかな余韻が残る。ベルリン・フィルの首席クラリネット奏者W. フックスら第一線で活躍する演奏家陣による気鋭に満ちたアンサンブルも美しい。録音: 2007年6月、2009年10月 名古屋芸術大学音楽講堂 2009年12月 ベルリン イエス・キリスト教会
LMCD-1925
\3045
【浜松市楽器博物館コレクションシリーズ30】
ラ・カンパネラ 〜エラールピアノ、音の世界〜
 小倉貴久子(フォルテピアノ)
  リスト:
  [1] 《愛の夢》ノットゥルノ第3番 S.541
  [2] 《ラ・カンパネラ》パガニーニ大練習曲集より S.141
 ショパン:
  [3] 《レント・コン・グラン・エスプレッシオーネ》(ノクターン) 嬰ハ短調 遺作
  [4] ポロネーズ《英雄》変イ長調 作品53
 サティ:
  [5] 《ジムノペディ》第1番
  [6] 《ジュ・トゥ・ヴー》(おまえが欲しい)
 ドビュッシー:
  [7] 《喜びの島》
 ラヴェル:
  [8] 《亡き王女のためのパヴァーヌ》
  [9]-[14] 組曲《クープランの墓》
   [9] 前奏曲
   [10] フーガ
   [11] フォルラーヌ
   [12] リゴードン
   [13] メヌエット
   [14] トッカータ
【使用フォルテピアノ】
エラール パリ 1874年 突き上げ式
ダブル・エスケープメント85鍵
A=430Hz
浜松市楽器博物館所蔵
【浜松市楽器博物館コレクションシリーズ30】は、博物館所蔵の1874年製エラールピアノで奏でる19世紀フランスを彩った作品群。リスト《愛の夢》《ラ・カンパネラ》、ラヴェル《亡き王女のためのパヴァーヌ》、サティ《ジムノペディ》など誰もが知る名曲を、当時のフランス音楽界を支えたエラールピアノで綴っていく。名手小倉貴久子の自由闊達で洒脱に満ちた演奏で、ロマン派時代を席巻したパリのヴィルトゥオーソの情熱から瀟洒な近代フランス音楽の響きまで、当時に思いを馳せて堪能できる。録音:2010年4月20-22日 アクトシティ浜松音楽工房ホール 

カメラータ・トウキョウ

CMCD-28221
\2940
カール・ライスター プレイズ 西村 朗
西村 朗:
 クラリネット五重奏曲〈第1のバルド〉(2010)
 独奏クラリネットのための〈ウトパラ(睡蓮)〉(2009)
 クラリネット協奏曲〈カヴィラ[天界の鳥]〉(2005)
   (CMCD-28147『幻影とマントラ』より収録)
カール・ライスター(クラリネット)
ライプツィヒ弦楽四重奏団
飯森範親(指揮)
ヴュルテンベルク・フィル
キング・オブ・クラリネット、ライスター新境地へ
現代最高のクラリネット奏者、カール・ライスターが現代作品を収めたアルバムを完成させました。現代日本作曲界を牽引する西村朗が、ライスターの完璧な演奏にインスピレーションを得て3つの異なる編成による作品を作曲。名手ライスターのテクニック、繊細な表現力、並外れた集中力で、西村の難曲が見事な完成度で演奏されます。ライプツィヒ弦楽四重奏団もぴったりと息のあった演奏を披露し、ライスターの名演をさらに盛り立てます。ここに収められた作品と演奏は、西村朗とカール・ライスターとの相互への心からの尊敬と音楽への敬意が見事に結実した、希少必聴アルバムです。
CMCD-20107/8
(2CD)
\4200
團伊玖磨:歌曲集「マレー乙女の歌へる」/
永井和子、大和田葉子、小谷彩子
歌曲集「マレー乙女の歌へる」(作曲:團伊玖磨/作詞:イヴァン・ゴル/訳詩:堀口大學)
 1. 籐
 2. あなたの舟
 3. 雷さま
 4. 髪形
 5. 茴香
 6. 生れた時から
 7. 百本のレモン
 8. 楠の木の下
 9. Interlude ─ Flauto Solo ─
 10. あなたに知っていただいて
 11. 壷
 12. あたしは土地
 13. 鏡
 14. 小川
 15. オレンジ
 16. 天使の群に
 17. 赤胡椒
 18. あたしの門
 19. 砂
 20. ゴム園
 21. 脣(くちびる)
 22. ヴェール
 23. Interlude ─ Piano Solo ─
 24. 鸚鵡の群
 25. 墓
 26. 亜細亜の隅
 27. メラタの花
 28. 魔法使い
 29. どこやらで
 30. 白い雲
 31. 黒い羽根 ─ 終曲 ─
永井和子(メゾ・ソプラノ)
大和田葉子(フルート)
小谷彩子(ピアノ)
没後10年を迎えた作曲家・團伊玖磨を偲び、追善特別企画として、2002年の追悼演奏会で上演された團の遺作『マレー乙女の歌へる』を2枚のディスクに収めました。本作品は、團が数度の推敲を重ね完成させた作品で、残念ながら、本作品が團の遺作となってしまいました。小編成によるオペラ的作品とも言える本作品は、ひとりの少女が大人の女性へと成長する様子を三人の女性演奏家たちがそれぞれ歌、フルート、ピアノで鮮やかに表現します。完成度の高い演奏を、会場の雰囲気とともにリアルにそして臨場感たっぷりとお届けする歴史的貴重音源です。
CMCD-20109/10
(2CD)
\4200
リスト:二重奏曲(ソナタ)
〜ヴァイオリンとピアノのための作品全集/
F.リスト:
 二重奏曲(ソナタ) S127
 ハンガリー戴冠式ミサより S678
  Ⅰ. ベネディクトゥス
  Ⅱ. オッフェルトリウム
 協奏的大二重奏曲 S128
 レメニーの結婚式のための祝婚曲 S129
 ハンガリー狂詩曲 第12番 嬰ハ短調 S379a
 忘れられたロマンス S132ter
 3人のジプシー S383
 夜 S377a
 悲しみのゴンドラ S134
 エレジー(悲歌) 第1番 S130ter
 エレジー(悲歌) 第2番 S131bis
 ワルツ 第4番 S126 b/1
 ワルツ 第5番 S126 b/2
 ノンネンヴェルトの僧坊 S382bis
マウロ・トルトレッリ(ヴァイオリン)
コスタンティーノ・カテーナ(ピアノ)
リスト生誕200年となる2011年。リストには数多くの優れたピアノ作品がありますが、ヴァイオリンとピアノのための作品が存在することは、あまり知られてはいません。本アルバムでは、リストによるヴァイオリンとピアノのための全作品を2枚のディスクに収めました。中でも特に貴重な収録は、1963年に楽譜が発見された二重奏曲(ソナタ)です。4楽章形式を持つこの作品では、ショパンのマズルカやポーランド民謡の旋律がモチーフとなり、リストはこれらをさらに詩情豊かに、そして超絶技巧的に書き上げています。ヴァイオリニストとピアニスト双方に高い技術と音楽性を求められるこの二重奏曲は、ピアノ作品とはひと味異なるリスト作品の魅力を聴かせる大作です。
CMCD-28232
\2940
シューベルト:
 即興曲集 作品90 D.899
 楽興の時 作品94 D.780
諸戸詩乃(ピアノ)
15歳でウィーン国立音楽演劇大学ピアノ演奏科に飛び級で入学してから間もなく3年。2009年のCDデビューから約1年半。17歳へと成長した諸戸詩乃のセカンド・アルバムが完成しました。音楽の聖地ウィーンで豊かに育まれたフレッシュな才能が開花します。
●諸戸詩乃(もろと・しの/ピアノ):
 1993年、名古屋生まれ。桐朋学園大学音楽学部附属「子供のための音楽教室」にて、國井真美、阿部美果子に師事した後、2003年よりウィーン在住。ウィーン国立音楽演劇大学ピアノ準備科在籍後、2008年、15歳の時、飛び級で同大学ピアノ演奏科入学、エリザベート・ドヴォラック=ヴァイスハールに師事。また、ピアノ教育界の国際的権威ハンス・ライグラフに高い評価を受け、師事している。渡欧当初より、研鑽を積みながらウィーンを中心に演奏活動を重ねている。 ウィーンでは、2005年6月のフィガロザールでのソロ・リサイタルを皮切りに、ベーゼンドルファー、シューベルト連盟主催のコンサートなどに多数出演。指揮者ヴォルフガング・ガブリエルとも共演を果たす。2006年、2007年のウィーン芸術週間ではシューベルティアーデに招待され演奏を行う。 2006年からは、イタリア・ボローニャにおいても度々ソロ・リサイタルを開いている。ボローニャ歌劇場管弦楽団首席メンバーらとも共演し、いずれも好評を博す。 日本でも2007年6月、東京・紀尾井ホールで行われたロイヤルチェンバーオーケストラ第64回定期演奏会(指揮:堤俊作)にて、ベートーヴェン:ピアノ協奏曲 第2番を共演し、高い評価を得る。 また2005年には、フィリップ・アントルモンに認められて、NHK番組スーパーピアノレッスン・モーツァルト編に出演。アントルモンから「質の高い演奏」との評価を受ける。 2008年、2009年には、草津夏期国際音楽アカデミー&フェスティヴァルに参加し、遠山慶子のマスタークラスを受講。その推挙により、クラス代表としてステューデント・コンサートに出演する。
CMCD-28231
\2940
A.スクリャービン:
 アレグロ・アパッショナート 作品4
 3つの小品 作品2 より
   前奏曲 ロ長調
   マズルカ風即興曲 ハ長調
 2つの夜想曲 作品5
 2つのマズルカ風即興曲 作品7
 2つの左手のための小品 作品9
 2つの即興曲 作品10
 2つの即興曲 作品12
 2つの即興曲 作品14
 ポロネーズ 作品21
ボリス・ベクテレフ(ピアノ)
スクリャービン初期の小品と即興曲全曲を収めた詩情あふれるアルバム。「神秘和音」へと到達するまでの初期から中期までの作品は、特にショパンの影響が強く感じられ、「マズルカ」「ポロネーズ」「即興曲」と題された作品を多数残しています。ロシア人ピアニスト、ベクテレフが美しい音色と共にロマンティックに奏でます。
●ボリス・ベクテレフ(ピアノ):
 ボリス・ベクテレフは音楽一家に生まれ、5歳で音楽を志し、モスクワのグネシン音楽院で教育を受け、卒業に際して功労賞を授与された。以後も研鑽を重ね、モスクワのチャイコフスキー音楽院ではJ.ミルシテイン氏に師事して優秀な成績で学位を修めた。 1970年、ソヴィエト・ピアニスト・コンクールで1位の座に輝いた後は、ソロイストとして、またヴァイオリニストのウラディーミル・スピヴァコフをパートナーとしてコンサート活動を開始した。旧ソ連はもちろん、ウィーンのコンツェルトハウス、ローマのアカデミア・サンタ・チェチーリア・ホール、ミラノのスカラ座、ニューヨークのカーネギー・ホール、日本をはじめとする各国の著名なコンサート・ホールで絶賛を浴びたピアニストである彼は、レパートリーの広さにおいても他の追従を許さない。 レパートリーは、バッハやスカルラッティなどのバロックから古典派、ロマン派、フランス印象派を経て近代、現代にまで及ぶが、やはりその大部分を占めるのは、母国ロシアの作曲家たちの作品である。またソロ活動に加えて、旧ソ連の多くのオーケストラやヴィルトゥオーゾ・オブ・モスクワなどの室内楽団、英国室内楽団、フランツ・リスト室内楽団(ハンガリー)、プラハ室内楽団(チェコ)などとも共演を重ねた。 1972年から1986年にかけてはモスクワ音楽院で教鞭をとり、その間トゥール国際アカデミー(フランス)でも4年にわたり上級クラスを指導した。 1987年から1996年までイタリアに居を構え、その地でもやはりコンサート・ピアニストとして活動を続け、ヴァイオリニストのボリス・ベルキンやウート・ウーギ、フルート奏者のマクサンス・ラリューなどと室内楽のコンサートで競演する傍ら、多くのマスター・クラスで後進の育成に努めた。また数年間はヴァイオリニストのフェリーチェ・クサーノ、チェリストのスーザン・モーゼスと共に“トリオ・セザール・フランク”のメンバーとしてイタリア、アメリカでコンサート活動を行った。さらに現在も、数々の国際コンクールに常任審査員として招かれている。 そのコンサート活動と同様に、彼のアルバムもまた大きな成功を収めている。ロシアのメロディア社およびイギリスEMI社からリリースされたアルバムでは、シューベルトのソナタ、プロコフィエフの稀曲(“Thoughts”“Things in themselves”)などの独奏に加えて、前述のウラディーミル・スピヴァコフとも共演している。1994年から2003年まではイタリアのフェニックス・クラシックス社にてロシアおよびヨーロッパの音楽を収録し、これらは6枚のCDとなり発売されている。また、日本ではカメラータ・トウキョウよりスクリャービンとメトネルのピアノ・ソナタやその他の重要な作品を収録し、CDとしてリリースしてい
CMCD-28227
\2940
ニュー・シネマ・パラダイス組曲〜ハーモニカ・デュオ名曲集/
 F.ワルター:
  デュエティーノ
 ムーディー:
  1771
  シシリア風間奏曲
  3つのアイルランド民謡
 ベートーヴェン(編曲:J.ムーディー):
  セレナーデ 作品8-1
 G.ジェイコブ:
  序奏とギャロップ
 T.ライリー:
  オリバーのテーマ
  ヴァルセンティーノ
 吉松 隆:
  ベルベット・ワルツ
 平野淳一:
  風─さびしくて
  しいあしたを
 S.C.フォスター(編曲:美野春樹):
  故郷の人々(スワニー河の歌)
  ネリー・ブライ
 E.モリコーネ(編曲:美野春樹):
  ニュー・シネマ・パラダイス組曲
 宮前知永子:
  マカロニック
崎元 讓(ハーモニカ)
中里 聡(ハーモニカ)
菅田富士江(ピアノ)
クロマティック・ハーモニカの第一人者、崎元 讓が、ハーモニカ・デュオで名曲を奏でる味わい深いアルバム。大ヒット映画「ニュー・シネマ・パラダイス」のテーマをアレンジした「ニュー・シネマ・パラダイス組曲」、フォスターの「故郷の人々」などのポピュラーな作品を含む名曲を崎元讓と中里聡、ピアニストの菅田富士江の息のあった演奏で披露します。
CMCD-28234
\2940
ベル・エポックのフルート音楽/榎田雅祥、蒲生祥子
 P.タファネル:シシリエンヌ・エチュード 作品7
 フォーレ:幻想曲 作品79
 A.デュヴェルノワ:小協奏曲 作品45
 L.ガンヌ:アンダンテとスケルツォ
 C.シャミナード:小協奏曲 作品107
 A.ペリルー:バラード
 エネスコ:カンタービレとプレスト
 P.ゴベール:夜想曲とアレグロ・スケルツァンド
 P.タファネル:アンダンテ・パストラールとスケルツェッティーノ
 H.ビュッセール:前奏曲とスケルツォ 作品35
榎田雅祥(フルート/ルイ・ロット[1886年製])
蒲生祥子(ピアノ)
名器ルイ・ロットの優雅で甘美なフルート名曲集
 1855年から始まり1951年に幕を閉じた名器ルイ・ロット工房。約100年間に製造されたフルートは数が少ないため希少価値が高く、また、その優雅で甘美な音色は多くの愛好者に認められています。本アルバムで使用されたルイ・ロットは1886年製。アルバムに収録された名曲が書かれた年代と、まさに同時期に製作された名器により、タファネル、フォーレ、シャミナード、ゴベールなどの有名曲が演奏されます。元大阪フィルハーモニー管弦楽団首席奏者、榎田雅祥がお届けする名器ルイ・ロットによる優雅なフルート音楽。多くの方に愛聴いただけるフルート名曲集です。
●榎田雅祥(フルート)
 チューリッヒ音楽院においてアンドレ・ジョネ氏に、ロンドンのギルドホール音楽院においてウィリアム・ベネット氏に師事。マリア・カナルス国際音楽コンクール最高位を受賞。1980年から2010年まで大阪フィルハーモニー交響楽団の首席フルート奏者。現在、神戸女学院大学音楽学部教授。
●蒲生祥子(ピアノ)
 パリのエコール・ノルマル音楽院においてピアノ及び室内楽を学ぶ。審査員満場一致の首席で同音楽院を卒業。その後、パリ国立高等音楽院に入学、2008年同音学院を一等賞で卒業。マリア・カナルス国際音楽コンクール入賞。ソリストとしてヨーロッパ各地でリサイタル行うとともに国内外のソリストと多数共演。
CMCD-28223
\2940
ライプツィヒ時代のバッハ〜後期オルガン作品集/松居直美
J.S.バッハ:
プレリュードとフーガ ホ短調 BWV548
種々の技法による6つのコラール(シュープラー・コラール集)
 目覚めよ、とわれらに声が呼びかける BWV645
 私はどこに逃れゆくべきか BWV646
 ただ神の御旨に従う者は BWV647
 私の魂は主をあがめ BWV648
 ああ、私たちのもとに留まってください、主イエス・キリストよ BWV649
 イエスよ、あなたはいま御空より下り BWV650
 プレリュードとフーガ ロ短調 BWV544
 カノン風変奏曲「高き御空よりわれは来たり」 BWV769a
 プレリュードとフーガ ハ長調 BWV547
松居直美(オルガン)
松居直美による大バッハ円熟期の珠玉作品集
日本を代表するオルガニスト松居直美の最新アルバムは、ドイツの名オルガン製作者ヨハン・ヨアヒム・ワーグナーによるオルガンで演奏するJ.S.バッハ作品集です。ノルウェー第3の都市トロンハイムに建つ壮麗なニーダロス大聖堂のバロック様式オルガンは、18世紀中頃に製作された名オルガン。バッハ後期に作曲されたオルガンの名曲が名オルガンの荘厳な音色で大聖堂に響き渡ります。オルガニストとしてさらなに円熟味を増した松居直美の演奏は、聴く手の心に神聖な光を投じます。
カメラータ・レーベルを代表する演奏家、カール・ライスター、ウィーン弦楽四重奏団の名盤3タイトルが最新リマスタリングで再発売!
LP発売時のオリジナル・カップリング、そして紙ジャケット仕様とLP発売当時を再現。
今も第一線で活動を続ける名手たちの往年の名盤が復活します。
★初回限定生産 ★紙ジャケット仕様 ★176.4kHz/24bit K2リマスタリング
CMCD-99059
(旧 25CM-1)
\2000
シューベルト:
 弦楽四重奏曲 第14番 ニ短調 D.810「死と乙女」
 弦楽四重奏曲 第12番 ハ短調 D.703「四重奏断章」
ウィーン弦楽四重奏団
ウェルナー・ヒンク(第1ヴァイオリン)
フーベルト・クロイザマー(第2ヴァイオリン)
クラウス・パイシュタイナー(ヴィオラ)
ラインハルト・レップ(チェロ)
1982年度、レコード・アカデミー賞を受賞したカメラータを代表するアルバム。円熟の境地に達したウィーン弦楽四重奏団による決定的名盤。
CMCD-99060
(旧 25CM-4)
\ 2000
モーツァルト:クラリネット五重奏曲 イ長調 K.581
クルーゼル:クラリネット四重奏曲 第1番 変ホ長調 作品2
カール・ライスター(クラリネット)
ウィーン弦楽四重奏団
ウェルナー・ヒンク(第1ヴァイオリン)
フーベルト・クロイザマー(第2ヴァイオリン)
クラウス・パイシュタイナー(ヴィオラ)
ラインハルト・レップ(チェロ)
モーツァルトの名曲をカール・ライスター、ウィーン弦楽四重奏団が至極のアンサンブルで聴かせる夢の競演盤。両者の初共演にして最高傑作と呼ぶにふさわしい名盤が最新リマスタリングで復活。
CMCD-99061
(旧 32CM-76)
\ 2000
モーツァルト:クラリネット協奏曲 イ長調 K.622
メルカダンテ:クラリネット協奏曲 変ロ長調 作品101
カール・ライスター(クラリネット)
豊田耕児(指揮)
群馬交響楽団
ライスター自身が、「私は過去、クーベリックそしてカラヤンと二度モーツァルトのこの曲を録音したが今回の録音が最も気持よく臨むことができた」と語る豊田耕児、群馬交響楽団との伝説の名演。

マイスター・ミュージック

MM 2086
\3060
ヴィオラ・アマービレ
 J.S.バッハ:
  ヴィオラ・ダ・ガンバ・ソナタ ト短調 BWV.1029
 ブラームス:
  ヴィオラ・ソナタ第2番 変ホ長調 Op.120-2
 ヒンデミット:ヴィオラ・ソナタ Op.25-4
 R.H.クラーク:ヴィオラ・ソナタ
清水直子(Va)
オズガー・アイディン(P)
絶品の1枚!滅多に1位を出さないことでも有名なミュンヘン国際音楽コンクール(97年)で1位を獲得。現在はベルリン・フィルの首席奏者として、またソリストとして華々しい活躍を見せる、清水直子によるヴィオラのゴールデン・プログラム。ヴィオラならではの柔らかい響きに加え、モダンで知的な表現には、心底魅了される。サポートは五嶋みどりとの共演でも話題のオズガー・アイディン。ライヴ録音
MM 2087
\3060
ララバイ
 G.リチャーズ:トロンボーン組曲
 H.トマジ:
  「生きるべきか死すべきか」〜
   ハムレットのモノローグ
 ブルックナー:
  モテット「舌もて語らしめよ」
  同「王の旗は翻る」
  グラドゥアーレ「この場所をつくりたもうたのは神である」
 J.P.ルイエ:ソナタ
 D.ガウ:
  前奏曲、スロー・ダンス、スケルツォ、
  悲しきワルツ、フーガ
 I.ルイス:
  サンフラワー−ワルツ、
  リトル・ベイビーズ・ララバイ
  Faux−Bourbon
東京メトロポリタン・トロンボーンQ
(小田桐寛之、
古賀慎治、
井口有里、
井上順平)
とてもトロンボーン4本とは思えない、ダイナミックで艶やかな音場感。さらに思わず聴き入る、リズミカルさとツボを押さえたハイ・レベルなアンサンブル。プログラムもトマジとブルックナー以外は全てオリジナルという、嬉しいプログラム。
MM-2089
\3060
デュオ〜ウィーン・プログラムへの誘い
 シューベルト/ブリーム編:
  デュオ イ短調(原曲:弦楽四重奏曲第9番ト短調 D173)
 M.ジュリアーニ:
  3つの協奏風ポロネーズ Op.137
 同:協奏風変奏曲 Op.130
 F.J.ハイドン/フェルナンデス編:
  デュオ ホ短調(弦楽四重奏曲 ニ短調 Op.42)
福田進一(G)
E.フェルナンデス(G)
最高峰のギタリスト2名による、ファン垂涎のアルバム。世界初録音のハイドンに、名ギタリスト、ブリーム編曲のシューベルト。そしてジュリアーニのオリジナル作品を加えた興味をそそるプログラム。ハイレベルなアンサンブルは必聴!
MM-2090
\3060
メロディ〜チェロ小品集
 パラディス:シチリアーナ
 ビゼー:花の歌(カルメンより)
 グルック:妖精の踊り(メロディー)
 シューベルト:アヴェ・マリア
 ルビンシュタイン:メロディ
 チャイコフスキー:感傷的なワルツ
 カサド:愛のことば
 エルガー:愛のあいさつ
 ラヴェル:ハバネラ形式による小品
 ドヴォルザーク:わが母の教えたまいし歌
 ポッパー:セレナーデ
 フォーレ:エレジー
 ショパン:ノクターン 遺作
 ラフマニノフ:アンダンテ(チェロ・ソナタより)
 ブラームス:アレグロ(F.A.Eのソナタより)
 カザルス:鳥の歌
桑田歩(チェロ)
柘植涼子(P)
ラ・クァルティーナのメンバーとしても多くのファンを獲得し、昨今注目度を増しているJ桑田歩による、マスター・ピース集。彼の持ち味である、深く伸びやかな「歌」で名旋律を綴る甘美な一枚。
MM 2084
\3060
ドレスデンの思い出〜ホルン作品集
 O.フランツ:無言歌 Op.2
 R.シュトラウス:ホルン協奏曲第1番 Op.11
 C.G.ライシガー:ソロ
 C.アイスナー:ドレスデンの思い出
 S.ケラー:ホルン・ソナタ Op.32
水野信行(Hr)
松岡美絵(P)
R.シュトラウスが、もともとホルンとピアノのために書いた超難曲「協奏曲第1番」をはじめ、全てホルンのためのオリジナルで固めた、興味深いプログラム。アーヘン市立歌劇場管、バンベルク響首席奏者を歴任し、日本では、サイトウキネンや水戸室内管の首席としても活躍。現在は、ソリストとして活躍する傍ら、後進の指導にもあたり、多くのファンを獲得している。ソロ・アルバムは実に14年振り、円熟期を迎えた注目の奏者による1枚。
MM 2085
\3060
ロマンティッシェ・ホルンムジーク
 デュカス:ヴィラネル
 サン=サーンス:ロマンス Op.36
 ビュッセル:カントゥコール Op.77
 F.シュトラウス:夜想曲 Op.7
 R.シュトラウス:アンダンテ
 シューマン:アダージョとアレグロ Op.40
 ブラームス:ホルン三重奏曲 変ホ長調 Op.40*
水野信行(Hr)
青木紀子(P)
W.フォーヒァルト(Vn)*
音源としても貴重な「カントゥコール」、「夜想曲」、「アンデンテ」を含むホルン作品の名盤が、リマスタリングにより音質も向上、14年振りに復活!

フォンテック

FOCD6008
¥2520
九響/マーラー:第1弾
 マーラー:交響曲 第1番 ニ長調 「巨人」 〈花の章付〉
秋山和慶 指揮
九州交響楽団
九響シリーズの第7弾は、今年没後100年のメモリアルイヤーとなるマーラーの交響曲第1番です。
秋山和慶の指揮によるものは、FOCD9290「序曲集」、FOCD9317「ワルキューレの騎行 スーパーサウンズ」、FOCD9371「ペトルーシュカ/ダフニスとクロエ」、FOCD9463「チャイコフスキー/マンフレッド交響曲」に続く5作目となります。
昨年の11月にマーラー生誕150年を記念して行われた九響305回定期公演ライヴを収録しました。
マーラーが交響曲第1番を自らの指揮によって初演したのは29歳の時ですが、当初は2部5楽章で構成された交響詩として作曲され、各楽章には標題が付いていました。しかし4度目の演奏となった1896年のベルリン公演を機に、全ての標題を削除、第1部の2楽章だった「花の章」を割愛し、伝統的な交響曲のスタイルである、4楽章形式に改編しました。本CDでは、「ロマン派最後の巨匠・マーラーの青春時代の息吹!」と銘打ったコンサートのコンセプトのとおり、美しい「花の章」を含めた構成で収録しています。
秋山和慶が九響のミュージック・アドヴァイザーと首席指揮者に就任したのは2004年でした。以来、常に熱気ある演奏で聞き手を魅了してきました。
しなやかな響きから匂い立つ、若きマーラーの溢れんばかりのロマン。秋山/九響の新境地を示す名演です。(2010年11月23日 アクロス福岡シンフォニーホール ライヴ録音)

ウィーン弦楽ゾリステン 3タイトル 再発売

「ウィーン弦楽ゾリステン」は、1974年の結成以来、まさにウィーンで、世界最高峰のオーケストラ「ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団」の首席奏者たちを中心とした世界最高峰の弦楽アンサンブルとして世界中の聴衆を魅了しています。
数多くのコンサートでは日本をはじめ、ドイツ、スイス、イタリア、フランス等のツアーが含まれ、その中でギドン・クレーメル、ヨゼフ・スーク、ヘルマン・バウマン、ジェームス・レヴァイン、ミッシャ・マイスキーといった世界の名だたる名手と協演しています。
レパートリーはウィンナ・ワルツはもちろんのこと、バロックから現代作品に至るあらゆる主要弦楽作品におよんでおり、その優雅でやわらかく明るい響きは定評があります。
このアンサンブルのリーダーには、ライナー・ホネック(ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団コンサート・マスター)が2006年まで在籍し演奏活動を行いました。
FOCD9507
\2000
アイネ・クライネ・ナハトムジーク ウィーン弦楽ゾリステン1
モーツァルト
 セレナード第13番ト長調 K.525「アイネ・クライネ・ナハトムジーク」
 ディヴェルティメント ニ長調 K.136(125a)
 ディヴェルティメント 変ロ長調K.137(125b)
 ディヴェルティメント ヘ長調 K.138(125c)
  (1994年Rec. 旧FOCD3285と同内容)
ウィーン弦楽ゾリステン
FOCD9508
\2000
ピチカート・ポルカ ウィーン弦楽ゾリステン2
 シューベルト:5つのドイツ舞曲
 ヨハン・シユトラウス(父):
  エグゼクター・ポルカ ケッテンブリュッケ・ワルツ
 ヨハン&ヨゼフ・シュトラウス:ピチカート・ポルカ
 ヨゼフ・シュトラウス:
  ポルカ・マズルカ「遠方から」 ポルカ「短いことづて」
 ランナー:ワルツ「求婚者」
 ヨハン・シュトラウス:新ピチカート・ポルカ
 クライスラー:ウィーン風小行進曲 ウィーンの民謡 中国の太鼓
 ヴォルフ:イタリアのセレナード
  (1996年Rec. 旧FOCD3413と同内容)
FOCD9509
¥2000
ドヴォルザーク:弦楽セレナード ホ長調 Op.22
チャイコフスキー:弦楽セレナード ハ長調 Op.48
 (2002年Rec. 旧FOCD3499と同内容)

アクースティカ・レーベル&パンセ・ミュージック

PANU 7007/8
(2CD)
¥3000
「J.S.バッハ:無伴奏チェロ組曲(全曲)」
 Disc1(72:28)
  組曲第1番ト長調BWV.1007/組曲第3番ハ長調BWV.1009/
  組曲第6番ニ長調BWV.1012
 Disc2(74:27)
  組曲第2番ニ短調BWV.1008/組曲第4番変ホ長調BWV.1010/
  組曲第5番ハ短調BWV.1011
ルドヴィート・カンタ(チェロ)
お問い合わせの多かったルドヴィート・カンタのCD取扱開始!レコード芸術10月号特選盤!バッハ:無伴奏全曲!

録音:2009年7月27-30日、2009年12月1、2日、津幡町文化会館「シグナス」

スロヴァキア出身のチェリスト、ルドヴィート・カンタはスロヴァキア・フィルの第1ソロ・チェリストを経て1990年よりオーケストラ・アンサンブル金沢の首席奏者に就任。以来ソリスト、室内楽、後進の指導にと様々な活躍をしています。金沢で行われたバッハの無伴奏組曲・全曲リサイタルは3時間の時間も忘れるほどの名演!これまでも様々な演奏で観客を魅了し続けてきたカンタが作り出すバッハの組曲。大切な1枚となるでしょう。(商品オビより)
PANU 7004/5
(2CD)
¥3000
「ベートーヴェン:チェロ・ソナタ全集」
 第1番 ヘ長調Op.5-1/第2番 ト短調Op.5-2/
 第3番 イ長調Op.69/第4番 ハ長調Op.102-1/
 第5番 ニ長調Op.102-2
ルドヴィート・カンタ(チェロ)
ノルベルト・ヘラー(ピアノ)
録音:2007年6月12-15日、津幡町文化会館「シグナス」

今回のレコーディングは学生時代からのパートナー、ノルベルト・ヘラーとの2枚目のアルバム。二人の息のあった演奏からは、高度なテクニックと力強さの中にも繊細な?情性と優れた音楽性が感じ取れます。レコード芸術準特選!
PACM 9002
¥1200
ドヴォルザーク:チェロ協奏曲 ロ短調 Op.104 ルドヴィート・カンタ(チェロ)
ジャン・レイサム=ケーニック指揮
オーケストラ・アンサブル金沢
録音:2001年7月21日、金沢市観光会館,ライヴ

このアルバムは2001年のライヴ録音で、レイサム=ケーニックとオーケストラの好サポートを得、独特の温かみを湛えながらも、柔軟性に富んだ迫力ある演奏が繰り広げられています。
PPCA 612
¥2800
シリーズ・ピアニスツinトッパンホール
 「福間洸太朗リサイタル・ライヴ」
  ハイドン:ピアノ・ソナタ第39番ニ長調Hob.XVI24/
  シューマン:謝肉祭Op.9/
  フォーレ:ノクターン変ホ長調Op.33-1&ロ長調Op.33-2/
  スクリャービン:ピアノ・ソナタ第3番嬰ヘ短調Op.23/
  (アンコール)シューマン(リスト編):春の夜
福間洸太朗(ピアノ)
NAXOSの武満徹作品集が好評!期待の若手 福間洸太朗

録音:2008年4月26日トッパンホール,ライヴ

福間洸太朗は1982年生まれ。都立武蔵野高校卒業後ヨーロッパへ留学し、仏パリ国立高等音楽院、独ベルリン芸術大学、同大学院、伊コモ湖国際ピアノアカデミーにて学ぶ。20歳でアメリカ・クリーヴランド国際ピアノ・コンクール優勝及びショパン賞を受賞。その後様々なコンクールに入賞。2003年NYリンカーン・センターでデビューして以来、全米で50回以上公演、ヨーロッパ、南アフリカ、アジアでも定期的に演奏する。CDは武満徹作品集(NAXOS,日本作曲家選輯)、シューマン:作品集(NAXOS)が絶賛されています。
PPCA 614
¥2800
「ウィーンをめぐる物語」
 ハイドン:アンダンテと変奏曲ヘ短調Hob.XVII-6/
 ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第14番嬰ハ短調Op.27-2「月光」/
 ブラームス:6つピアノ小品Op.118/
 シューマン:ウィーンの謝肉祭の道化Op.26
川井綾子(ピアノ)
川井綾子の「ウィーンをめぐる物語」

録音:2010年1月19-21日 三重県総合文化会館大ホール

ファースト・アルバム「ファンタジー」(EVICA)に続く川井綾子のセカンド・アルバム。。
このCDのテーマは「ウィーンをめぐる物語」。ウィーンを舞台に活躍した作曲家たちの、しかもある種心穏やかではない環境の中で創作された作品たちが取り上げられている。なぜなら、そこには作曲家たちの真実が、確かに投影されているからである。(ライナー・ノートより)
PPCA 703
¥3000
「フィンランド・日本修好90周年記念盤」
 シューベルト:
  ピアノ・トリオ第2番ホ長調Op.100 D.929(ベーレンライター新全集版)
 シベリウス:
  ヴァイオリンとピアノのための小品
   (ワルツOp.81-3/ロンディーノOp.81-2/
    マズルカOp.81-1/子守歌Op.79-6)
 シベリウス:
  チェロとピアノのための小品(ロマンスOp.78-2/レリジオーソOp.78-3)
トリオ・ネーベンゾンネン:
 【新井淑子(Vn)、
  セッポ・キマネン(Vc)、
  高橋望(Pf)】
新井淑子率いるトリオ・ネーベンゾンネンのシューベルト、カット部分が復活したピアノ三重奏曲第2番

録音:2010年6月22-24日 三重県総合文化会館大ホール

トリオ・ネーベンゾンネンはシューベルト:「冬の旅」の「幻の太陽」から命名された。2007年から新井淑子とキマネン夫妻にピアノの高橋望を加え結成されたトリオ。このシューベルトのピアノ三重奏曲第2番はベーレンライターの新版を用い、最終楽章のカットされた繰り返しが全て復活、天国的な長さが強調されています。

若林工房

WAKA 4151-52
(2CD)
\3600
「シューマン作品集 / イリーナ・メジューエワ」
 シューマン(1810-1856):
  disc-1
   アラベスク 作品18/子供の情景 作品15/
   クライスレリアーナ 作品16
  disc-2
   ノヴェレッテ ヘ長調 作品21-1/
   ノヴェレッテ 嬰へ短調 作品21-8/
   ピアノ・ソナタ 第2番 ト短調 作品22/
   ミニョン (「子供のためのアルバム」作品68より)/
   3つの幻想小曲集 作品111/暁の歌 作品133
イリーナ・メジューエワ(ピアノ)
このシューマンの世界はもはや「文学的」ではない。まさに「詩」である!シューマン作品集 / イリーナ・メジューエワ

録音: 2010年6月、11月、12月、新川文化ホール(富山県魚津市)/STEREO/24bit + 96kHz Digital録音、発売元:若林工房

※「ショパン:ノクターン集」が2010年度レコードアカデミー賞(器楽曲部門)を受賞するなど、大活躍を続けるイリーナ・メジューエワがシューマン・イヤー(2010年)に行った録音の登場です。傑作として名高い「クライスレリアーナ」のほか、「アラベスク」、「子供の情景」、ピアノ・ソナタ第2番、「ノヴェレッテ」(2曲)、晩年の名作「3つの幻想小曲集」と「暁の歌」を収録した二枚組。(「アラベスク」と「子供の情景」はDENON盤以来の再録音)。
一般的に扱いにくいと言われるシューマンの音楽ですが、メジューエワの手にかかると、すべてが過不足なく自然に表現されるのが素晴らしいところ。シューマン独特の幻想や憧憬、苦悩、恍惚、狂気といった複雑に錯綜した要素を、かくあるべきものとして再創造してゆくさまは圧巻です。ニュアンスに富んだ細部の表現ひとつひとつが鮮やかな情景を喚起しながら、全体として大きなストーリーを感じさせる点で比類がありません。

「…メジューエワはいくつもの語り口を使いわけながら、シューマンが愛したドイツ・ロマン派の作家さながらにメルヘンを繰り広げていく。このシューマンの世界はもはや『文学的』ではない。まさに『詩』である。」
(國重 游/ライナーノートより)
WAKA 4153-54
(2CD)
\3600
「シューベルト:ピアノ作品集-1/イリーナ・メジューエワ」
 シューベルト(1797-1828)
  disc-1
   ピアノ・ソナタ(第18番)ト長調 D.894
   アレグレット ハ短調 D.915
  disc-2
   4つの即興曲 作品90 D.899
   ピアノ・ソナタ(第19番)ハ短調 D.958
イリーナ・メジューエワ(ピアノ)
期待通り、いや期待以上の面白さ〜満を持してのシリーズ第一弾!シューベルト:ピアノ作品集-1/イリーナ・メジューエワ

録音: 2009年5月、11月、2010年11月、新川文化ホール(富山県魚津市)

イリーナ・メジューエワによる待望のシューベルト・シリーズがスタート。2007年から09年にかけてベートーヴェンのピアノ・ソナタ全曲録音を敢行、続いてショパンの主要作品を立て続けにリリース、中でも「ノクターン集」が2010年度レコードアカデミー賞(器楽曲部門)を受賞するなど、素晴らしい活躍を続けるロシア出身の実力派が、いよいよシューベルト作品の録音に着手しました。「満を持して」と呼ぶに相応しい第一弾 —— シューマンが「形式も精神も完璧を極めている」と絶賛したト長調(D894)と晩年の傑作ハ短調(D958)のソナタ2曲と、「4つの即興曲」(D899)、「アレグレット」(D915)の組み合わせ —— は、期待通り、いや期待以上の面白さ。繊細優美で愉悦感に溢れる音楽づくりは言うまでもなく、シューベルトの音楽のもうひとつの要素である寂寥感や死の影をそこはかとなく表出してゆきます。確固たる造型に支えられた線の太さと、千万変化するタッチを駆使した玄妙な表現が一体化した恐るべきシューベルト。続編にも大きな期待のかかるシリーズ第一弾です。

「ここに収められているどの曲も、傑作であることを、深く納得させてくれる一枚だ。」(亀田正俊/ライナーノートより)

明治学院大学

〜新規レーベルのご案内〜
バッハの権威、樋口隆一氏が教授を務める明治学院大学のバッハ・アカデミーの演奏を中心にリリースするレーベル、「明治学院大学」の取扱を開始します。
どのディスクもライヴ録音、バッハの権威ならではの、様々な音型に対する細やかなこだわりや、声楽曲での歌詞の一言一言の重みが違う、優れた録音の数々。
ライヴ収録はエヌ・アンド・エフ社が担当しているのも注目。
バッハ・ファンならずとも期待のレーベルの登場です。
BAMG 0011
\3150
ベートーヴェン:
 交響曲第9番 ニ短調 作品125「合唱」
樋口隆一(指揮)、
光野孝子(ソプラノ)
永島陽子(メゾ・ソプラノ)
高野二郎(テノール)、
宇野徹哉(バス)
明治学院バッハ・アカデミー合奏団
 (コンサートミストレス:瀬戸瑤子)
明治学院バッハ・アカデミー合唱団
ベートーヴェンの第九 発表当時の衝撃の姿がここに!

使用楽譜:ベーレンライター原典版(Jonathan Del Mar)/ 収録:2007 年3 月17 日(収録:神奈川県立音楽堂/ライヴ)

2007 年の第九、ライヴ録音。樋口氏によるディスクに寄せる思いも読み応えがあります。樋口氏自身、「演奏している私たちも、さまざまな動機が各声部を飛び交うスリリングなおもしろさに夢中になった」とブックレットでも書いているように、各声部が生々しく聴こえ、不協和音もまさに衝撃的な響き。
樋口氏も述べているように、第九がいかにベートーヴェンの時代にとって「暴挙」的作品であったか、ということがよくわかる響きです。終楽章での晴れやかな合唱にむかうさまはまさに「歓喜」。何度も聴いたことのあるはずの第九ですが、なんとも新鮮に響きます。歌詞対訳も樋口氏自身が手掛けているのも貴重。拍手の音も美しく収録、エヌ・アンド・エフ社がサウンド面を担当しているのも注目です。
BAMG 0001
(3CD)
\4000
J.S.バッハ:マタイ受難曲 BWV 244b (1727/29) 大島博(T、福音史家)、
小原浄二(Bs、イエス)、
佐々木典子(S、ピラトの妻)、
小原伸枝(A、証人)、辻秀幸(T、証人)、
宇野徹哉(Bs、ピラト、ペテロ、ユダ、大祭司)
明治学院バッハ・アカデミー合唱団、
明治学院バッハ・アカデミー合奏団
有田正広(フラウト・トラヴェルソ)、
川村正明(オーボエ)、
川原千真, 渡邊慶子(Vn)
樋口隆一(指揮)
初期稿を用いた貴重な邦人初録音によるマタイ受難曲バッハ界に欠かせない名手ばかりの充実のソリスト陣にも注目

録音:2002 年3 月30 日(明治学院チャペル/ライヴ)

≪マタイ受難曲≫の初演と深く関ると考えられる初期稿(1727/29)BWV 244b の存在とその重要性は、研究者の間では周知の事実だったが、近年、演奏用楽譜がライプツィヒから出版され、上演が容易となった。これは明治学院バッハ・アカデミーによる邦人初演(2002 年3 月30 日)のライヴ・レコーディング。わが国初のCD 化にほかならない。(樋口隆一氏のノートによる)
ブックレットには、この初演稿について、樋口氏の詳細かつわかりやすい文章でまとめられています。通奏低音のグループは共通であり、オルガンも1 台のみが用いられる(1727 年の初演時には合唱もオーケストラも分割されず、1729 年の段階で分割されたという説もあるが、保証はない)こと、第1 部の最後が、壮麗なコラール合唱「おお、人よ、おまえの罪が大きいことを泣きなさい」ではなく、4 声体コラール「わたしはイエスを離さず」で終わっていることなど、いくつかの大小様々な違いがあるので、実際の演奏でどのように響くか注目したいところです。
BAMG 0004
(2CD)
\3000
J.S.バッハ:ミサ曲 ロ短調 BWV 232 大倉由紀枝(S1)、
林美智子(S2)、
寺谷千枝子(A)、
高野二郎(T)、
宇野徹哉(Bs)
明治学院バッハ・アカデミー合奏団&合唱団
樋口隆一(指揮)
人気の林美智子に大御所寺谷千枝子、豪華ソリスト陣にも注目!ペーテルス版による堂々のロ短調ミサ曲

録音:2003 年3 月29 日(明治学院チャペル/ライヴ)

この演奏には一般に用いられることの多いベーレンライター版ではなく、クリストフ・ヴォルフ校訂のペーテルス社の新版を使用した。最新のバッハ研究の成果(注・録音当時)に基づき、特にドレスデン州立図書館所蔵のオリジナル・パート譜の指示を重視して校訂したこの楽譜を用いることにより、私は壮大な「キリエ」の冒頭を、各新を持ってアダージョとラルゴというゆったりしたテンポで開始することができた。(樋口隆一氏のノートによる)
BAMG 0006
\2000
J.S.バッハ:マリアの祝日のためのカンタータ(3曲)
 (1)カンタータ第1番≪暁の星はいと麗しきかな≫BWV 1
 (2)カンタータ第125 番≪平和と喜びもて逝かん≫BWV 125
 (3)カンタータ第147番≪心と口と行いと生活で≫BWV 147
光野孝子(S)、
永島陽子(A)、
高野二郎(T)、
米谷毅彦(Bs)
明治学院バッハ・アカデミー合奏団&合唱団
樋口隆一(指揮)
名曲カンタータ集!

録音:2003 年10 月4 日(明治学院チャペル/ライヴ)

誰もが知っているコラール「主よ、人の望みの喜びよ」で終わるカンタータ147 番≪心と口と行いと生活で≫など3 曲のカンタータには、美しいメロディーが満載です。「マリアのお告げ」(受胎告知)、「マリアの訪問」、「マリアの浄め」を主題とする祝日のために書かれたバッハの名作カンタータ3 曲。演奏する喜びと聴く喜び。そんなある日のわたしたちの幸せをあなたにお届けします。(樋口隆一氏のノート)
BAMG 0007
(2CD)
\3000
J.S.バッハ:ヨハネ受難曲 BWV 245 第II稿(1725年稿) 高野二郎(T /福音史家、アリア)、
浦野智行(Bs /イエス)、
日比啓子(S /下女、アリア)、
寺谷千枝子(Ms /アリア)、
河野克典(Br /ピラト、ペテロアリア)、
小津準策(T /下僕)
明治学院バッハ・アカデミー合奏団&合唱団
樋口隆一(指揮)
貴重!ヨハネ受難曲第Ⅱ稿による録音

録音:2004 年3 月13 日(明治学院チャペル/ライヴ)

≪ヨハネ受難曲≫第II稿は、バッハがライプツィヒのトマス・カントルに就任して2 回目の聖金曜日(1725 年3 月30 日)に聖トマス教会で上演された。
冒頭と最後に置かれた大規模なコラール合唱や、3 曲の技巧的なアリアなど、現在一般に上演される最終稿(第Ⅳ稿、1749 年稿)とはかなり異なった印象を与える。この極めて個性的な意欲作を、多くのバッハ愛好家に聴いて頂きたい。(樋口隆一氏のノートより)
BAMG 0009
\2000
ベートーヴェン:
 交響曲第4 番 変ロ長調 op.60
 ピアノ協奏曲第4 番 ト長調 op.58
渡辺順生(フォルテピアノ/
  使用楽器:ナネッテ・シュトライヒャー(ウィーン、1818年))
明治学院バッハ・アカデミー合奏団
樋口隆一(指揮)
ソリストに渡辺順生を迎えての、ベートーヴェン協奏曲ベートーヴェン当時の響きの再現

録音:2004 年12 月11 日(明治学院チャペル/ライヴ)

ベートーヴェンは、交響曲第4 番とピアノ協奏曲第4 番を1807 年3 月、ウィーンのロプコヴィツ宮殿の大広間で、小編成のオーケストラを使って初演している。そんな初演当時の響きを、古楽器の小オーケストラで再現することを試みた。ナネッテ・シュトライヒャー製のフォルテピアノ(1818 年)の響きも新鮮。これは古楽器を使ったベートーヴェン交響曲・協奏曲としては日本初のCD 録音である。(樋口隆一氏のノートより)
BAMG 0010
\2500
ベートーヴェン:交響曲第5番、第8番 明治学院バッハ・アカデミー合奏団
樋口隆一(指揮)
木管楽器の持ち味金管楽器の爆発力が存分に発揮されたベートーヴェン!

録音:2004 年12 月11 日、2005 年3 月25 日(明治学院チャペル/ライヴ)

ベートーヴェンの交響曲を小編成の古楽器オーケストラで演奏してみると、いろいろのことが分かってくる。オーボエやクラリネット、さらにはファゴットといった木管楽器のそれぞれの性格が明確に浮き出るし、金管楽器の強烈な個性も倍加する。第5 番のいわゆる「運命」の動機や、第8 番のオクターヴ(8 度)の跳躍音程も鮮烈だ。第8 番のトリオでは、オリジナルの指示通り、チェロを独奏にしてみたところ、ホルンとクラリネットによる牧歌的な響きに良く調和して、楽しげな響きが得られた。(樋口隆一氏のノートより)

ミッテンヴァルト

MTWD 99046
\3000
「曼珠沙華」
 〜山田耕筰(明治19年〜昭和40年):ヴァイオリンとピアノのための作品集
  【オリジナル作品】
   (1)曼珠沙華[3:24]
  【編曲作品】
   (2)キング・カール・マーチ[3:12]/(3)キスメット[3:49]/
   (4)陽気な鍛冶屋[2:33]/(5)森の鍛冶屋[3:15]/
   (6)トルコの巡邏兵[3:18]/(7)六段の調べ[6:34]/
   (8)麗しき天然[3:23]/(9)母の子守歌[2:54]/(10)来るか来るか[2:35]
  【オリジナル作品】
   (11)アレグレット・ブリランテ[5:10]/(12)負い目[2:51]/
   (13)ルナに[2:17]/(14)ロマンス(橘川 琢編)[3:01]/
   まきば((15)朝[1:28]/(16)昼[1:23]/(17)夕[1:27])
印田千裕(ヴァイオリン)
澤田まゆみ(ピアノ)
山田耕筰生誕125周年記念!春風駘蕩から悠々自適まで〜ヴァイオリンで語る「耕筰音楽史」(音楽ジャーナリスト 池田卓夫)

録音:2010年11月16日、二宮町生涯学習センター「ラディアンホール」

(前略)世間一般では、山田を「日本のシューベルト」などと呼んでいる。歌曲王ということだ。(中略)オーケストラ曲にも室内楽曲にも交響詩にもピアノ曲にもヴァイオリン曲にも、すぐれた仕事が多いのに、あまりに聴かれていない。歌の作曲家がそんなものを作っても様にならないに違いない、いや、そもそもそんなものを作っているはずがないと、勝手に決め込んでいる音楽ファンのなんと多いことか。一度、定評ができてしまうと怖い。なかなか改まらない。当盤は、そうした山田の定評を是正してくれるのに大いに貢献するだろう。若き日の山田の器楽への情熱、その作品の魅力を、思い知らせてくれるだろう。日本のヴァイオリニストたちが、これらを当たり前に弾くような時代が早く来ますように。(片山杜秀・ライナーノートより抜粋)

NAT

NAT10381
\2800
シューマン:
 クライスレリアーナ (8つの幻想曲) 作品16
シューマン=リスト:
 献呈(ミルテの花) 作品25−1
リスト:
 巡礼の年 第一年「スイス」より 
  ”ジュネーヴの鐘”
 巡礼の年 第二年「イタリア」より
  ”ダンテを読んで〜ソナタ風幻想曲〜”
井尻 愛紗(P)
未知の大空に翼を広げたのは、19歳の夏。ストックホルム王立音楽大学から、ギルドホールを経て英国王立音楽大学へ。7年間の留学生活、そしてヨーロッパ各地を巡った「心と音楽の旅」。詩情と情熱をシューマンとリストに奏でる。ロンドン・デビューにて「輝きに満ちた詩的なアーティスト」と絶賛された井尻愛紗のデビューアルバム!井尻 愛紗(いじり あいさ):
「感受性に満ちた鮮明な演奏、優れた創造力を持つアーティスト。井尻愛紗のもつ先天的な音楽性は、そのヴィルトゥオーゾなテクニックと密接に結びついている。」15歳にて、ストックホルム・コンサートハウスにてリサイタル、ワルシャワ・フィルハーモニック・ホールにてピアノコンチェルト共演以来、ハンガリー、ポーランド、フランス、イタリア、オランダ、英国、スウェーデン、ノルウェー、ドイツ、韓国や国内で国際的な演奏活動を行っている。2004年ストックホルム王立音楽大学演奏科学士課程を卒業。2005年ギルドホール音楽大学演奏科修士号を受賞。2007年英国王立音楽大学アーティスト・ディプロマ(国家演奏家資格)並びに、最優秀賞を取得。ロンドン・デビューリサイタルにて、その繊細な音楽性に満ちた演奏は絶賛された。これまでに数々の国際音楽祭にて演奏会出演。その演奏はイギリスBBC、マルタPBSテレビでも放送された。2006・2007年オランダ国際音楽会議、2009年リーズ国際コンサートシーズン、バース国際音楽祭、ベートーヴェン協会、フェアフィールド・ホール・コンサートシリーズ、リージェント・ホール・フェスティバル、ベーゼンドルファー・コンサートシリーズ他より招待を受けソロリサイタルを開催。大阪センチュリー交響楽団とラフマニノフ・ピアノコンチェルト第2番(川瀬賢太郎指揮/2007年)、ショパン・ピアノコンチェルト第1番(ケン・シェ指揮/2008年)、オーケストラ・ムジカ・チェレステ(篠崎靖男指揮/2009年)とグーリーグ・ピアノコンチェルトを共演。2010年、滋賀県文化奨励賞受賞記念コンサート、東京オペラシティーにてデビューリサイタルを開催し、好評を博した。2005年イギリス・マーロー音楽祭リサイタルコンクール全部門を含め最優秀賞、2006年国際コンチェルト・コンクール第1位受賞、2009年滋賀県文化奨励賞受賞。2010年スタインウェイ・アーティスト認定。今井春子、加勢るり子、ステファン・ボイステン、アンダース・シルストローム、ポール・ロバーツ、アンドリュー・ボール、ゴードン・フェルグス・トンプソン各氏に師事。http://www.aisaijiri.com/

ベルリン・ラオムムジーク・コレギウム

LMCD-1899
\3000
コギト・エルゴ・オーディオ 我聴く、ゆえに我在り
 ベルリン・ラオムムジーク・コレギウム Nr.0
[1]-[4] ベートーヴェン:交響曲第5番 ハ短調 作品67(1808)
 演奏:ジャパン・ネットワーク・フィルハーモニー・オーケストラ
 (東京大学伊東研究室+
  ソニー株式会社・ストリーミング配信演奏メンバー)
 録音:2001年6月8日 東京大学大講堂(安田講堂)
伊東 乾(指揮)
ジャパン・ネットワーク・フィルハーモニー・オーケストラ
広島・長崎60年平和祈念オーケストラ ほか
[5] ドビュッシー:牧神の午後への前奏曲(1892-94)
 演奏:広島・長崎60年平和祈念オーケストラ
 録音:2005年8月6日 東京藝術大学奏楽堂
[6] ブーレーズ:デリーヴ1(1984)
 演奏:
  フルート 木ノ脇道元/クラリネット 菊池秀夫/
  ヴァイオリン 甲斐史子/チェロ 林詩乃/
  ヴィブラフォン 加藤訓子/ピアノ 鈴木貴子
 録音:2005年8月6日 東京藝術大学奏楽堂
[7] 伊東 乾:匿された庭 (1990)
 演奏:
  フルート 斉藤和志/オーボエ 南方総子/
  クラリネット 大成雅志/
  ヴァイオリン 砂原亜紀 竹田華奈 今井博子 荻野恵美子/
  ヴィオラ 幡谷久仁子 酒井雅の/
  チェロ 岩永知樹 土田寿彦/
  ピアノ 小池ちとせ
  録音:1992年6月15日 北とぴあ つつじホール
音楽の響く場処へ・・・
 録音技術、スピーカーの発明で音と人間の関係は本質的に変化した。見失われかけた大切なものがある。それは何か・・・キーワードは「空間」そして「反響」だ。今日の脳科学は人が空間での反響を聞いて自分自身の存在を再認識する事実を教える。今こそ音楽が響く場処を取り戻そうではないか・・・ブーレーズやシュトックハウゼンに影響を受けつつ、研究演奏団体「ベルリン・ラオムムジーク・コレギウム」を立ち上げた鬼才、伊東乾の20年の軌跡、第0弾。
 光文社新書 伊東乾 著『指揮者の仕事術』(2011. 1.18 発売)タイアップCD  
指揮:伊東 乾(作曲家、指揮者、東京大学大学院 情報学環 准教授、「ベルリン・ラオムムジーク・コレギウム」主宰)
◎ライヴ録音
◎日本語の他、英語・ドイツ語・フランス語・イタリア語による解説付

SONARE RECORDS

SONARE 1003
\2520
ベートーヴェン:
 (1)弦楽四重奏曲 第13 番 変ロ長調Op130
 (2)ピアノとヴァイオリンのためのソナタ 第2番 イ長調 Op12-2
堀米ゆず子(Vn)
(1)山口裕之(Vn)
 川崎和憲(Va) 山崎伸子(Vc)
(2)野平一郎(Pf)
堀米ゆず子と仲間たち、ベートーヴェン室内楽の極み Vol.1

(1)録音:2010 年6月3日JT アートホール/ (2)録音:2009 年6月9日JTアートホール/ DDD、52'08"

JT アートホール室内楽シリーズのプランナー、堀米ゆず子が、互いの音楽を知り尽くした盟友と作る室内楽の極み。
ベートーヴェン後期の傑作を豊かな表情で描き切る。
野平とのソナタも見事なコンビネーション。2010 年収録の弦楽四重奏曲第15 番も発売予定。

STUDIO FROHLA

Y1048 B18
\2500
サントリーホール・ニューイヤーコンサート2010
 (1) J. シュトラウスII:オペレッタ「ジプシー男爵」序曲
 (2) J. シュトラウスII:ワルツ「シトロンの花咲くところ」op.364
 (3) J. シュトラウスII:
  オペレッタ「ウィーン気質」からデュエット「これがなくちゃあ許せない」
 (4) J. シュトラウスII:無窮動/音楽の冗談 op.257
 (5)ドヴォルザーク:スラヴ舞曲 ホ短調 op.72-2
 (6)ロッシーニ:オペラ「ウィリアム・テル」序曲
 (7) J. シュトラウスII:
  ワルツ「ウィーンの森の物語」op.325(ヴァイオリン・ソロ/オラ・ルードナー)
 (8)カールマン:
  オペレッタ「チャールダッシュの女王」よりデュエット「踊りたい!」
 (9)ブラームス:ハンガリー舞曲第1 番 ト短調
 (10) J. シュトラウスII:狂乱のポルカ op.260
オラ・ルードナー(指揮&ヴァイオリン)
ナターリア・ウシャコーワ(ソプラノ)
メルツァード・モンタゼーリ(テノール)
ウィーン・フォルクスオーパー交響楽団
録音:2009 年12 月31 〜2010 年1 月1 日

ウィーン・フィルと並び世界最高のウィンナ・ワルツやポルカを聴かせてくれるウィーン・フォルクスオーパー恒例のサントリーホールでのニューイヤーコンサートの録音。楽しい名曲が並びます。
DI 0409
(2CD)
\2000
RENDEZVOUS WEIN& MUSIKワインと音楽の出会い
 [CD1]
  (1)モーツァルト:ドン・ジョヴァンニより「シャンパンのアリア」
  (2)ビゼー:交響曲 ハ長調より第4楽章
  (3)メンデルズーン:交響曲第4番より第4楽章
  (4)プロコフィエフ:交響曲第1番「古典交響曲」より第4楽章
  (5)メンデルズーン:交響曲第4番より第1 楽章
  (6)ハイドン:交響曲第73 番より第4 楽章
  (7)ビゼー:交響曲ハ長調より第1楽章
  (8)シューベルト:交響曲第8番「未完成」より第1楽章(1955年カラヤン指揮)
  (9)シューベルト:交響曲第5番より第1 楽章
  (10)モーツァルト:交響曲第40番より第1 楽章
  (11)シューマン:交響曲第3番より第1 楽章
  (12) J.S. バッハ:ブランデンブルク協奏曲第3番より第1楽章
[CD2]
  (1)ブラームス:交響曲第4より第1楽章(1959 年ワルター指揮)
  (2)プロコフィエフ:交響曲第1番より第3楽章
  (3)ドヴォルザーク:弦楽セレナーデよりテンポ・ディ・ワルツ
  (4)チャイコフスキー:交響曲第6番より第2楽章(1959 年ワルター指揮)
  (5)ブラームス:交響曲第3番より第3楽章
  (6)シューベルト:ロザムンデ
  (7)ブラームス:ハイドン主題による変奏曲
  (8)ブラームス:ハンガリー舞曲第1番
  (9)ベートーヴェン:交響曲第2番 第4楽章
  (10) J. シュトラウス:ポルカ
  (11)シューベルト:交響曲第8番「未完成」より第2楽章(1959 年ワルター指揮)
  (12)チャイコフスキー:白鳥の湖より「情景」
  (13) J. シュトラウス:Die Libelle, Polka mazur
マティアス・ハウスマン(バリトン)
コンツェルト・クラシック・ヴィーン、
ゲッリ・プリースニッツ(指揮)
録音:2009 年2 月

ウィーンから、ワインを片手にクラシックを楽しんでほしいと生まれた2 枚組のコンピレーション。ブックレットには、トラックごとのオススメのワインリストが掲載されており、実際に少しずつワインをかたむけながらCDをゆったりと楽しむこともできます。

エイベックス・クラシックス

AVCL-25725
\3000
チャイコフスキー:
 ピアノ協奏曲第1番 変ロ短調 Op.23
シューマン: パピヨン Op.2
辻井伸行(P)
佐渡裕(指揮)
BBCフィル
究極の興奮と美しさに感動!辻井伸行と佐渡裕による待望のチャイコフスキー!辻井伸行と佐渡裕の夢の再共演が実現!曲は待望のチャイコフスキーで、ヴィルトゥオーゾ・ピアニストとして本領発揮の熱演と美しい音色、そして佐渡裕&BBCフィルの興奮度の高い熱演が究極の融合をみせ、きわめて感動的な演奏になりました!同時収録のパピヨンも、美しさと幸福感に満ち溢れた絶妙の名演です。
AVCL 25723
(2CD)
\4500
※初回生産限定
チャイコフスキー:
 ピアノ協奏曲第1番 変ロ短調 Op.23
シューマン: パピヨン Op.2
辻井伸行(P)
佐渡裕(指揮)
BBCフィル
ベルリン・ドイツ響
ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第2番
リスト:
 愛の夢 第3番
 メフィスト・ワルツ 第1番
 ハンガリー狂詩曲 第2番
2大人気ピアノ協奏曲をカップリングした特別盤!辻井伸行と佐渡裕ならではの興奮と感動を一気に堪能!10万枚の大ヒットとなったラフマニノフ:ピアノ協奏曲第2番と、辻井伸行と佐渡裕の最新録音となるチャイコフスキー:ピアノ協奏曲第1番の2大人気ピアノ協奏曲を豪華カップリング!辻井伸行によるリストの名曲3曲とシューマンのパピヨンも収録した魅力溢れる2枚組!



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