ALBANY
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TROY1228
\2200→¥1990
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ブラームス:ホルン三重奏曲 変ホ長調 Op.40
デュボワ:トリオ・カンタービレ
ホルブルック:ホルン三重奏曲 ニ長調 Op.28 |
ジェニファー・フラウチ(Vn)
エリック・ラスク(Hr)
スティーヴン・プラッツマン(Pf) |
名手エリック・ラスク&J.フラウチによるブラームスと世界初録音となるデュボワ&ホルブルックのホルン三重奏曲集
録音:2010年4月2、3日、ボストン、DDD、63'48
ブラームスのホルン三重奏曲に加え、フランスの作曲家テオドール・デュボワ(1837-1924)のトリオ・カンタービレ、英国の作曲家ジョセフ・ホルブルック(1878-1958)の三重奏曲の二つの世界初録音となる三重奏曲を収録。エリック・ラスクは1963年、シカゴ生まれ。元クリーブランド管弦楽団の奏者で、エンパイア・ブラス・カルテットにも所属。その後ソリストとして活躍し、チャールズ・マッケラスの伴奏でモーツァルトのホルン協奏曲全曲を録音している。 |
TROY1199
\2200
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「プレイング・ジ・エッジ」
〜ヴァイオリンと打楽器のための音楽
(1)マイケル・ドアティ(b.1954):レックス
(2)ルー・ハリソン(1917-2003):ヴァイオリンと打楽器のための協奏曲
(3)クレイグ・ウォルシュ(b.1971):あなたの策略を指摘する
(4)ケヴィン・プッツ(b.1972):そして軍団は上昇する |
(1)-(4)マーク・ラッシュ
((1)エレクトリックVn,(2)-(4)Vn)
(1)(2)アリゾナ・パーカッション・アンサンブル
((1)ノーマン・ウェインバーグ指揮,
(2)ゲイリー・クック指揮)
(3)(4)ノーマン・ウェインバーグ(マリンバ)
(4)ジェリー・カークブライド(Cl) |
ポップ&エスニック!!ヴァイオリンとパーカッションのゴキゲンな関係、ルー・ハリソンの環太平洋的傑作、ヴァイオリン協奏曲は必聴!!
売れっ子作曲家マイケル・ドアティのエレクトリック・ヴァイオリンが吠えるロックン・ロールばりのポップな《レックス》、無調とガムランが出会うエスニックな香り一杯のハリソンのヴァイオリン協奏曲、一柳慧を彷彿とさせるウォルシュの《あなたの策略を指摘する》、ポスト・ハリソンともいうべき新しい抒情性を感じさせるプッツの《そして軍団は上昇する》など秀作ぞろい。 |
TROY1222
\2200
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「ブラス・トリオ」〜メリーランド大学ブラス・トリオの至芸
エリック・エワゼン(b.1954):フィルハーモニック・ファンファーレ
ローレン・バーノフスキー(b.1967):ブラスのためのトリオ
アンソニー・プログ(b.1947):ブラスのためのトリオ
ヴァーツラフ・ネリベル(1919-96):ブラスのためのトリオ
アラン・ホヴァネス(1911-2000):3つのファンタジー
デヴィド・サンプソン(b.1951):ダンカン・トリオ |
メリーランド大学ブラス・トリオ:
【クリス・ゲッカー(Trp,フリューゲルHr)、
グレゴリー・ミラー(フレンチHr)、
マシュー・ギルフォード(バス&テナーTrb)】 |
エンパイア・ブラスのグリゴリー・ミラーも参加!主要オーケストラの首席奏者の三人が集まったトリオの饗宴!
録音:2009年
グレゴリー・ミラーはエンパイア・ブラスほかピッツバーグ響、マシュー・ギルフォードはサンフランシスコ響、ボストン・ポップスで、クリス・ゲッカーはニューヨーク・フィル、サンフランシスコ響でそれぞれ首席を勤めた名手たち。ブラス・ファンは必聴です。アラン・ホヴァネスのミステリアスな「ブラスのための3つのファンタジー」は聴きもの。 |
TROY1203
\2200
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(1)ロイ・マグヌソン(b.1983):求めよ求めよ(2009)
(2)デヴィッド・ギリングハム(b.1947):2008年夏
(3)デヴィド・マスランカ(b.1943):交響曲第3番 |
スティーヴン・K・スティール指揮
イリノイ州立大学ウィンド・シンフォニー
(2)ジェイソン・ハム(ユーフォニウム) |
吹奏楽ファン注目のイリノイ州立大!マスランカ:交響曲第3番
録音:2008-09年
吹奏楽ファンに好評のイリノイ州立大学ウィンド・シンフォニー最新録音。巨匠マスランカの交響曲第3番はショスタコーヴィチと見紛うばかりの大作。若手のマグヌソンの《求めよ求めよ》はインディ・ジョーンズかと思うほどのジョン・ウィリアムズばりの鳴り鳴りイケイケの音楽で興奮間違いなし。ギリングハムの《2008年夏》は事実上のユーフォニウム協奏曲で作曲者の個人的な思い出を優しい情感で音楽化。 |
TROY 1236/37
(2CD)
\4400
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スーザ:オペレッタ「エル・カピタン」 |
ニコラス・ユーマン(T,ドン・メディガ)
アルタ・ダンツラー(MS,王女)
ナンシー・マリア・バラチ(MS,イザベラ)
カイル・ナップ(Br,ヴェラダ)
タニア・マンジー(MS,エストレルダ)
コリー・コリンズ(T,スカランバ)
デイヴィッド・ケレハー=フライト(Br,ドン・カサロ)
ほか
スティーヴン・バイス(指揮)
オハイオ・ライト・オペラ管弦楽団,合唱団 |
マーチ王スーザのオペレッタ「エル・カピタン」
録音:2010年(ライヴ録音)、DDD、88'53
マーチ王ジョン・フィリップ・スーザ(1854−1932)は、オペレッタでもかなりの成功を収めたのだが、作品はほとんど忘れられている。「エル・カピタン」は、1896年にボストンで初演され、直後のニューヨークでの上演で百公演を越すロングランを記録、さらにロンドンでもそれ以上の上演数に達した人気作。その音楽を利用した行進曲「エル・カピタン」は今でも親しまれている。新たにペルー副王に着任するスペイン人ドン・メディガは、前副王派が反乱のため呼び寄せていた凄腕の傭兵エル・カピタン(=隊長)が道中で亡くなったことを知り、自らエル・カピタンに変装。反乱軍を無駄に率いて消耗させた上に酔っ払わせ、到着したスペイン軍に鎮圧させる、という物語。オハイオ・ライト・オペラによる世界初録音。 |
TROY 1241/42
(2CD)
\4400
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サリヴァン:オペレッタ「ペイシェンス」 |
セシリー・エリス=ビルス(S,ペイシェンス)
カイル・ナップ(Br,バンソーン)
ジョン・ガーハード(Br,グローヴナー)
ジュリー・ライト(S,ジェイン嬢)
チェルシー・ベイスラー(S,サフィア嬢)
タニア・マンジー(MS,アンジェラ嬢)
ボイド・マッカス(Br,大佐)
ドレイク・ダンツラー(T,公爵)
コリー・コリンズ(T,少佐),
マイケル・ボロウィッツ(指揮)
オハイオ・ライト・オペラ管弦楽団,合唱団 |
ギルバート&サリヴァンの傑作「ペイシェンス」
録音:2010年(ライヴ録音)、DDD、115'19
オハイオ・ライト・オペラは、2010年のシーズンでは、6月19日から8月7日までの50日で7演目55公演も行っており、人気の高さが窺える。「ペイシェンス」はギルバート&サリバン絶頂期の傑作。1881年の初演当時英国でブームになっていた耽美主義芸術を皮肉ったヒネリのきいたコメディ。ギルバート&サリヴァンものはオハイオ・ライト・オペラのお得意で、ここでも台詞まで含めて演技達者な上演が楽しめる。
オハイオ・ライト・オペラによるG&Sは、既に「大公」(TROY
631/32)、「魔法使い」(TROY 814/815),「ゴンドラ漕ぎ」(TROY
915/16)、「ミカド」(TROY 1070/71)、「ラディゴア」(TROY
1164/65)がCDになっている。 |
TROY1200
\2200
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「アフリカのディアスポラの音楽」
(1)メアリー・D・ワトキンス:色つきの5章(1994)
(2)オリー・W・ウィルソン:歌曲集「幻と真実」(1991) |
ニュー・ブラック・ミュージック・
レパートリー・アンサンブル
(1)L.B.ダナー(指揮)
(2)ボニータ・ハイマン(MS)
ロドリック・ディクソン(T)
ドニー・レイ・アルバート(Br)
カーク・スミス(指揮) |
録音:2009年8月
アフリカ系アメリカ人作曲家の管弦楽作品集。メアリー・D・ワトキンスは当初ジャズ・ピアニストとして活動していたが、東海岸からカリフォルニアへ移住したのを機に作曲家に転進。クラシック、ジャズ、アフリカ音楽を融合した力強い作風を特徴とする。オリー・W・ウィルソンはグッケンハイム、ロックフェラーなどの財団から数々の賞を受賞しており、12音技法などの現代音楽の手法とアフリカ音楽を融合した極めて異色の作風を持った作曲家である。 |
TROY1211
\2200
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「シカゴ・クラリネット・トリオ」
(1)アンジェイ・アンワイラー(1947-2009):ディヴァージョン
(2)マックス・ライミ(b.1956):輝かしいクラリネット奏者たちのためのチャレンジング・エチュード
(3)ジョン・マッケイブ(b.1939):バガテル
(4)ラリー・コムズ(B.1939):ディヴァージョン
(5)エディ・モラ・ベルムデス(b.1965):レトラートVI |
シカゴ・クラリネット・トリオ:
【(1)-(5)ラリー・コムズ、
(1)-(5)ジュリー・デロッシュ、
(2)(4)(5)ワグナー・カンポス】
(5)リック・ファーガソン(Pf)
(5)ブラッド・オプランド(Cb)
(5)フレッド・セルヴァッジョ(Perc) |
シカゴ・クラリネット・トリオはその名の通りシカゴで活躍するグループで名プレイヤーだったラリー・コムズを始め全員がシカゴ交響楽団の団員もしくは団員であった。作品は新古典主義的もしくはジャズの影響を受けた親しみやすいもので、優れた演奏とともにクラリネットの音色を思う存分楽しめる。 |
TROY1212
\2200
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トーマス・スリーパー(b.1956):
(1)交響曲第1番
(2)ゼニア
(3)チェロと管弦楽のための6つのアリア |
(1)ポウル・フィリップス指揮
ミードウズ交響楽団
(2)ジョン・ダイカーズ(Ten)
ゾー・ゼニオディ指揮フロスト交響楽団
(3)アシュレイ・ギャリットン(Vc)
トーマス・スリーパー指揮
ロシア・ナショナル管弦楽団 |
録音:2006-2010年
スリーパーはオクラホマ出身で、テキサス大学で音楽を学んだ。後期ロマン派から(クルシェネクやヒッチコックの映画音楽を担当したバーナード・ハーマンに似た雰囲気を持っている)近現代音楽の語法を折衷しダイナミックな音楽を聴かせる。「6つのアリア」では新古典主義のストラヴィンスキーを思わせる。いずれも映画音楽のサントラを思わせるオーケストラのダイナミズムにあふれている。 |
TROY1213
\2200
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「オブジェクト・レッスンズ」
〜ピーター・アイヴァン・エドワーズ(b.1973)作品集
(1)暗い部屋(2006)/(2)カーヴとカラー(2007)/
(3)バーゲン漁り(Schnappchenjagd)(2009)/
(4)ハレウ!ハレウ!(2005) |
(1)レッド・フィッシュ・
ブルー・フィッシュ(打楽器Ens)
(2)ジョンガー・ユーン(Pf)
(3)アイユン・ファン(Perc)
(4)コリン・マクアリスター(Gtr) |
エドワーズは1973年ニューヨーク出身、アメリカ国内でヨーロッパの前衛音楽についての研究が特に進んでいるカリフォルニア大学サン・ディエゴ校で学んだ。彼はアメリカ実験主義とヨーロッパ前衛音楽の両方、特にケージ、フェルドマン、ノーノ、リゲティ、ラッヘンマン達から多大な影響を受けていると語る。《暗い部屋》における無秩序なリズムの連続、ジャズの響きが抽象化されてエコーする詩的な《カーヴとカラー》、ギョーム・ド・マショーの作品に基づく抒情的な《ハレウ!ハレウ!》が聴きもの。 |
TROY1214
\2200
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「ザ・ヴォイス・オブ・ザ・コンポーザー」
〜ニュー・ミュージック・フロム・ボウリング・グリーンVol.6
(1)マリリン・シュルード:ヴァーチャル・リアリティ
(2)スティーヴン・スタッキー:アメリカのミューズ
(3)レイモンド・ルスティグ:アンスタック(はずれ)
(4)エリオット・カーター:パストラル
(5)アヴナー・ドーマン:主題のない変奏曲 |
(1)-(5)エミリー・フリーマン・ブラウン指揮
ボウリング・グリーン・フィルハーモニア
(2)ジェシー・ブルームバーグ(Br)
(4)ジャクリーン・ルクレア(E-hr) |
録音:2008年
ストックはデューケンス大学で教鞭を取る一方、指揮者としても活動している。ピッツバーグ響、シアトル響のレジデンス・コンポーザーを勤めたこともある。多くの委嘱を受け、ニューヨーク・フィル創立150周年記念として委嘱された管弦楽曲「キック・オフ」はクルト・マズアによって初演され絶賛された。2000年に入ってから集中的に書かれた3つの弦楽四重奏曲は様々な様式が折衷されている。バルトーク、ミニマル、ベルク、コープランド、民族音楽の要素などが巧みにブレンドされ独自の世界を生み出している。 |
TROY1215
\2200
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「同時の世界」〜フルートと打楽器のための新しい音楽
アレジャンドロ・ラッティ:同時の世界/デヴィッド・マキ:イルタ/
マーク・エンゲブレットソン:2つのデュオ/
ジョン・アレマイヤー:大地と空の歌/
ジェフ・ヘリオット:思考の消費電力/カール・シンメル:気性の変異 |
デュー・イースト:
【グレッグ・バイヤー(Perc)、
エリン・レッサー(Fl)】 |
録音:2009年
フルートと打楽器のデュオ、デュー・イーストは2008年アメリカ・ナショナル・フルート協会の室内楽コンペティションで優勝して以来、南米、カナダ、ヨーロッパで演奏を行っている。ラッティの《同時の世界》はミニマル風アフリカ音楽、デヴィッド・マキの《イルタ》は似非・東洋音楽で笑え、エンゲブレットソンの《2つのデュオ》もジャズとルー・ハリソンが聴いたら喜びそうな妖しい擬似アジア音楽の折衷。シンメルの《気性の変異》もどうやらアメリカ人から見た東洋を表現しているらしく、彼らが武満徹や佐藤聡明を模倣したらこうなる、というような作品。どの作品も実際にはどこにも存在しない不思議の国、あこがれの国アジアを表現した作品ぞろいで大変面白い。 |
TROY1216
\2200
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「ホーム・アンド・アウェイ」
〜モリス・ローゼンズワイグ(b.1952):室内楽曲集
過去の光(Cl,Vn,Vc,Pf)/一歩を越えて(Va,Cimbalom)/
最もよく使われる和音のテーブル(Horn四重奏)/
人々、場所、エトセトラ(Fl,Perc)/反復(Vn,Va,Vc,Cb,Pf)/
ラフ・スリーパーズ(Fl,Cl,Vn,Vc,Pf,Perc) |
ニューヨーク・ニュー・ミュージック・アンサンブル
ローゼンズワイグ指揮
キャニオンランド・アンサンブル
ほか |
録音:2004-2008年
ローゼンズワイグは1952年ニューオリンズ出身。グッゲンハイム、ロックフェラー財団から多数の作品委嘱を受け、作品は全米、ヨーロッパ、アジアで演奏されている。ウェーベルンを始めとしたセリー音楽に多大な影響を受けたアカデミックな作風だが、次第に自由な無調様式へと移行し《反復》では旋法、調性的な音響も登場、《ラフ・スリーパーズ》では予めテープに録音された人声と器楽がアンサンブルするといった実験的な側面を見せる。 |
TROY1217/18
(2CD)
\4400
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「エクストリーム・ミージャーズ(極端な措置)」
デヴィッド・フェルダー:まれな大気blews/
エリック・モー:グランド・プリズマティック/
パオロ・カヴァローン:[ディス]テンショーニ/
デヴィッド・フェルダー:まれな大気boxmunsdottir/
スティーブン・リックス:扁桃体/
ジェームズ・プリモシュ:タイムズ・ライク・ジーズ/
デヴィッド・フェルダー:まれな大気boxmunssum/
ジェイソン・エッカート:演出/
ハーベイ・ソルバーガー:宿敵/
デヴィッド・フェルダー:アリア・ダ・カーポ |
ジーン・コッペルド(Cl)
スティーヴン・ゴスリング(Pf) |
録音:2009年
アメリカの若手から中堅世代の作曲家によるクラリネットのための作品集。全てジーン・コッペルドのために書かれた。彼女はジュリアード音楽院出身でニューヨーク・ニューミュージック・アンサンブルでも演奏している。作品の多くはアメリカ東海岸のアカデミックでセリエルな前衛音楽の傾向が強く、贅肉のない切り詰められた硬派の音楽。現代音楽でクラリネットの新しいレパートリーを探している人にお薦め。 |
TROY1219
\2200
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ヘイグ・ボヤジアン(b.1938):作品集
(1)カシオペア〜クラリネット、チェロ、ピアノのための(2003)
(2)ミ・タンゴ〜ギターのための(2003/2010)
(3)ペルセウス〜フルートとチェロのための(2008)
(4)深淵より〜ソプラノとピアノのための(2008-09)
(5)ヴィエントス〜ギター、ヴァイオリン、マンドリンのための(2010)
(6)プレアデス〜
ネイティブ・アメリカン・フルート、フルート、
ヴィオラ、チェロ、マリンバのための(2004) |
S.ホロズィアン(Cl)、K.コチャリアン(Vc)、
A.グリゴリアン(Pf)、
アーロン・ラルゲ=カプラン(G)、
ティグラン・ゲヴォルギアン(Fl)、
G.ゲガミアン(S)、アンナ・マンダリアン(P)、
デュオ46(G&Vn)ほか |
ボヤジアンは1938年パリに生まれ、少年時代にアルゼンチンに移住、やがて20才の時にアメリカに移住。ニューイングランド音楽院にてヒナステラの弟子ベアトリズ・バルツィに師事した。同級生にはセイモア・シフリン、アルヴィン・ルシエらがいた。作風は生誕の地パリと育ったアルゼンチンの風土を反映するかのように洗練された感性と野卑なパワーが共存しヒナステラ、ストラヴィンスキーを思わせる。 |
TROY1220
\2200
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「マイケル・ホワイト:ピアノ作品集」
(1)ソナチネ(2009)/ (2)夜想曲とタンゴ(1990)/
(3)《真夏の夜の夢》よりの情景(2008)/
(4)パルティータ(2008)/(5)4つの幻想曲(2009)/
(6)ピアノ四重奏曲(2007) |
ミリアン・コンティ(Pf)
(6)K.オーグスティン(Vn)
ウェイヤン・アンディ・リン(Va)
アンドルー・ジャンス(Vc) |
録音:2008年
ホワイトはシカゴ出身でジュリアード音楽院でパーシケッティに学んだ。その後、ガーシュイン、バーンスタイン、コープランドに強い影響を受け、ジャズとクラシックを融合したスタイルを作る。ソナチネは軽快なラグ・タイムで始まる。激しいリズムで始まる《真夏の夜の夢》よりの情景はストラヴィンスキーばりの生き生きとした音楽。大作ピアノ四重奏曲は室内楽版「春の祭典」と形容したくなるエネルギッシュな音楽。 |
TROY1221
\2200
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「ザ・ヤング・ドビュッシー」〜ドビュッシー:歌曲集
美しい夕暮れ/感傷的な風景/時は春/麦の花/
シャルル・ボードレールの5つの詩
(バルコニー,晩の調べ,噴水,内省,恋人たちの死)/
星降る夜/鐘/
忘れられたアリエッタ
(やるせない夢心地,心に涙が降る,木々の影,木馬,緑,スプリーン)/
み告げの鐘/庭で/眠りの森の美女/
華やかな宴その1(密やかに,操り人形,月の光)
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ダレン・チェイス(テノール)
マーク・コグレイ(ピアノ) |
DDD、79'32
「ザ・ヤング・ドビュッシー」と題されたアルバム。ドビュッシーが30歳になるまでに作曲した歌曲を集めている。ダレン・チェイスは米国カリフォルニア州サン・ディエゴ生まれのテノール。主としてドイツリートなど歌曲の歌手として活躍している。 |
TROY1223
\2200
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シンディ・コックス(b.1961):作品集
苦い海〜ヴァイオリン、チェロとピアノのための(2007)
プレイング・アラウンド〜
増幅されたハープシコードとプリペアード・ピアノのための(2007)
シルヴァン・ピース〜ピアノのための(2009)
バック・トゥ・スクエア・ワン〜ヴァイオリンとピアノのための(1999) |
グレアム・ジェニングス(Vn)
レイトン・フォング(Vc)
クリストファー・ジョーンズ(Pf)
シンディ・コックス(Pf)、ほか |
コックスはインディアナ大学でバーナード・ランズ、ジェイコブ・ドラッグマン、ジョン・ハービソンに学んだ。彼女自身はポスト・トーナル・ミュージック(調性後の音楽)を提唱し調性、無調を自由に折衷した生き生きとしたリズムを持つ抒情豊かな音楽を聴かせる。 |
TROY1224
\2200
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「サーモン・イズ・ジャンピン」ジョン・サーモン:ピアノ作品集
(小さなダイヤモンド/イミテーション・ロック/
パーセルの嘆き/スカティテュード/マンボ・マッドネス/
マリ・ピノ/夕べ/ボッサ・バッキアーナ/ほか全14曲) |
ジョン・サーモン(Pf) |
録音:2009年
サーモンはジャズ、クラシック両方を修めたピアニスト、作曲家で作品はバッハの対位法とジャズのリズムを融合したユニークなもの。キース・ジャレット、ビル・エヴァンスに似た洗練されたジャズという雰囲気を持つ。《小さなダイヤモンド》はエヴァンスの傑作「ワルツ・フォー・デビー」に似た主題がフーガとして展開される。 |
TROY1225
\2200
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ベン・リーズ・カーソン:打楽器のための音楽
(1)Aは方位角(azimuth)とアルニカ(arnica)のA
(2)瞑想曲,テナー |
クリス・フロー、イアン・アントニオ、
ラッセル・グリーンバーグ、
エユン・フアン(以上Perc) |
ベン・リーズ・カーソンはアメリカの若手でアメリカ国内でも特にヨーロッパ前衛音楽の研究が進んでいるカリフォリニア大学サン・ディエゴ校で作曲をブライアン・ファーニホー、ロジャー・レイノルズに師事した。作品は大中小のガラスのコップを叩いたり木や紙をこすったり、更には奏者に歌わせたりと変わった作風だが、その殆どが即興ではなく厳密に記譜されているのがユニーク。ケージの「ソナタとインターリュード」に似た風通しのよい乾いたリリシズムが感じられる。 |
TROY1229
\2200
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アーマンド・クオリオティン(b.1954):
ヴィブラフォン、マリンバとピアノのための作品集
(1)石の谷を非難して(2003)/(2)8つの音図(2000)/
(3)D♭ヒプノシス(2003)/(4)緑の妖精の幻(2006)/
(5)ピアノは柔らかい手によって口づけされた(2003)/
(6)カプリスとヴァリエーション(2007-08)
(7)クワジ・ジェレミ(2003-07)/(8)4つのララバイ(2003-08) |
(1)サラ・ボブ(Pf)
(2)ジェイムズ・ラッセル・スミス(ヴィブラフォン)
(3)(7)ジョン・マクドナルド(Pf)
(4)(7)アーロン・トラント(ヴィブラフォン)
(5)山宮祥子(Pf)
(6)チェン・シンイ(マリンバ)
(8)リン・ペイチュン(Pf)
(8)(4曲目のみ)アーマンド・クオリオティン(Pf) |
クオリオティンは1954年ニューヨーク・ブルックリンに生まれ、当初ジャズ・ミュージシャンとして活動、やがてニューヨーク州立大学でピエール・ブーレーズ、ミルトン・バビッドらに現代音楽の手法を学ぶ。ISCM
World Music Daysほか数々の現代音楽祭に入選、入賞。モードとセリーを折衷しながら現代のリリシズムとでもいうべき硬質できらめくような音を紡ぎだす。 |
TROY1230
\2200
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エドワード・ジョセフ・コリンズ(1886-1951)の音楽Vol.10
(1)ソナタ/(2)アラベスク/(3)黒人の歌の主題による変奏曲/
(4)アイルランド民謡の主題による変奏曲/(5)カノン/
(6)カノン様式による6つのテクニカル・スタント/
(7)誰が言うことができる?(オペレッタよりの歌曲)/
(8)6つの性格的ワルツOp.18 |
(1)-(7)アンナ・ポロンスキー(Pf)
(1)(2)アーノード・サスマン(Vn)
(7)パトリス・マイケルズ(S)
(8)ウィリアム・ブロウニング(Pf) |
録音:1999-2008年
コリンズはイリノイ州出身の作曲家・ピアニスト。フォーレ、ドビュッシーらフランス楽派からの影響が色濃く、同時代のアメリカの他の作曲家と比べるとその洗練度と完成度において格段に水準が高い。ワーグナーの半音階的和声も極めて洗練された形で消化され、部分的には無調となっている箇所もある。民謡を主なテーマにして作曲する点、印象派の影響を受けていることからイギリスの同時代の作曲家バックス、モーラン、ブリッジたちと美意識の多くを共有している。隠れたファンが多いシリーズの第10弾。 |
TROY1233
\2200
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「クエスト」〜ヴァイオリンとチェロのための新しい音楽
ジョセフ・デンジャーフィールド:ノミナ・スント・オミナ/
ジョン・オルマイヤー:ロケット/デヴィッド・マキ:青い屈折/
ジョン・オルマイヤー:フォルクローレ/
ロナルド・キース・パークス:ア・マター・オブ・パースペクティヴ/
スティーヴン・R・アンダーソン:探索(クエスト) |
デュオ21:
【アンナ・クロムウェル(Vn)、
ミラ・フリッシュ(Vc)】 |
デュオ21は2007年に結成された二人の弦楽器奏者によるデュオ。アンナ・クロムウェルは演奏活動の傍らイースタン・イリノイ大学で、ミラ・フリッシュはノース・カロライナ大学でそれぞれ教鞭を取る。ヴァイオリンとチェロの二重奏はラヴェルの他若干の前例があるが、これらの新曲はいずれも完成度が高く、新ロマン主義的な抒情的な音楽で親しみやすい内容。> |
TROY1234
\2200
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「バーン・ダンス(萌えるダンス)」
(1)リビー・ラーセン(b.1930):バーン・ダンス(萌えるダンス)(2001)/
(2)ジーン・カータン(1906-32):ソナチネ(1931)/
(3)ジョン・アディソン(1920-98):5つの対話(1992)/
(4)ダン・ウェルチャー(b.1948):リバー・サイド・ジャケット(1987)/
(5)ロジャー・ニクソン(1921-2009):ピッコロとE♭クラリネットのための2つの二重奏曲(1982)/
(6)ロバート・ワイクス(b.1926):3つの友情の要素(1991)/
(7)ユルグ・ヴィッテンバッハ(b.1935):セレナーデ(1959/1979)/
(8)ロバート・ラッセル・ベネット(1894-1981):組曲(1973)/
(9)ロバート・ディッカウ(b.1949):4つの小さな二重奏曲(1997) |
ザ・スコット・ガリソン・デュオ:
【シャノン・スコット(Cl)、
レナード・ガリソン(Fl)】
(4)ジェイ・モークリー(P) |
メキシコの現代音楽史をチェロでたどる企画。ベテランから若手まで作風は極めて多様な様相を呈しており大変興味深い。ジョナサン・グローブズはニューヨーク・バッファロー大学で教鞭を取りる一方、バッファロー・フィルの首席を勤めている。 |
TROY1235
\2200
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「ヴォーチェス・インテルナス」〜現代メキシコのチェロ音楽
(1)ニカンドロ・タメス(1938-1985):序奏とデュオ(1976)/
(2)レアンドロ・エスピノーサ(b.1955):デュオ《暗闇からの光》(1976)/
(3)マリオ・ラビスタ(b.1943):旅行(1989/2002)/
(4)オマール・タメス(b.1974):ヴォーチェ・エテルナ(2006)/
(5)ラビスタ:引用(1976)/(6)マヌエル・デ・エリアス(b.1939):オメリカ(1996)/
(7)ニカンドロ・タメス:モノマキアI(1976) |
ジョナサン・ゴラヴ(Vc)
スティーヴン・メーンズ(Pf)
(4)エミリオ・タメズ(Perc) |
メキシコの現代音楽史をチェロでたどる企画。ベテランから若手まで作風は極めて多様な様相を呈しており大変興味深い。ジョナサン・グローブズはニューヨーク・バッファロー大学で教鞭を取りる一方、バッファロー・フィルの首席を勤めている。 |
TROY1240
\2200
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ジョン・デュフィ(b.1926):管弦楽作品集
(1)我らマーク・トウェインを望む〜語りと弦楽四重奏、歌手のための
(2)サクソフォン協奏曲〜弦楽四重奏とコントラバス、サックスのための
(3)管弦楽のための《肖像》 |
(1)(2)カサット四重奏団
(1)I.シェーファー(語り)
S.モーテンセン(Vo)
(2)青森ともや(Cb)
グレン・モーリセット(テナーSax)
(3)リチャード・ウィリアムズ指揮
ロイヤル・フィル |
デュフィは1926年生まれの作曲家でコープランド、ヘンリー・カウウェル、ダラピッコラに作曲を学んだ。作風は極めて穏健でコープランドの影響が強く肩に力を入れずに楽しめる音楽。 |
ALTARUS
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AIRCD 9015
\2300
|
「カーソン・クーマン(b.1982):ピアノ作品集」
9つの前奏曲(2007)/演奏会用小品《ラ・トリコテア》(2006)/
マドリガル(2008)/ララバイ〜ラモーによる(2009)/
ベア・マウンテン断章(2008)/夏至(2007)/
夢見るマダケット(2008)/マウンテン・トッカータ(2008) |
ドンナ・アマート(Pf) |
ナクソスでも話題!29才で既に800曲を越える多作家クーマン!
録音:2010年5月
クーマンは29才の現在までに作曲した作品はなんと800曲を越えるという多作家である。ナクソス・レーベルより定期的にCDがリリースされており、アマートによるピアノ作品集も出ているが、今回のアルバムとは重複はない。これまでにオペラ、声楽曲、交響曲、室内楽などありとあらゆる作品を発表している。ここに収められたピアノ曲は無調、調性、印象派的な響き(9つの前奏曲は時にドビュッシーを思わせる)ほかプロコフィエフ、ジャズなどを折衷した自由奔放な音楽。ピアノは当ALTARUSでアマート女史はクーマンの手の込んだ多声的書法を見事に弾ききっている。 |
ARTA
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F 10178
\2300
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天使のように美しい人 中世ヨーロッパの饗宴の音楽
Istampitta Ghaetta (Anonymous)
/ Lied (Hugo
von Montfort / Burg Mangolt)
Ich hatte mir zur Hand gelockt
(Monk of
Salzburg)
Sempre seja beita e loada (Cantigas
de
Santa Maria)
Iam Christus ab inferis (Codex
Franus)
Quen alga cousa (Cantigas de
Santa Maria)
Chanson d'amour (Jacques de
Dosti) / Saltarello
I (Anonymous)
Santa Maria, strela do dia(Cantigas
de
Santa Maria)
Estampie Royal (Anonymous)
/ Saltarello
II (Anonymous)
Surrexit Christus hodie (Codex
Franus)
Meye, dein lichter schein (Neidhart
von
Reuenthal)
Angelica belta (Francesco Landini)
/ Sanctissima
(Hymnal from Klatovy)
Christus iam surrexit (Hymnal
from Klatovy)
/ En mai (Colin Musset)
Dance (Anonymous) / Ave maris
stella (Manuscript
from Vyssi Brod)
Dance (Anonymous) / Pensament
ai e consir
(Peire Eaimon de Tolosa)
Dance (Anonymous) / Ey, ey,
eatas iam aurea
(Manuscript from Vyssi Brod)
Mariam Matrem Virginem (Llibre
Vermell
de Montserrat)
Porque ben S. Maria (Cantigas
de Santa
Maria) / La Rotta (Anonymous)
Pangat odas ariter (Manuscript
from Vyssi
Brod)
L'autrier tout seus (Richart
de Semilli)
Magnificemus Dominum (Manuscript
from Vyssi
Brod) / Trotto (Anonymous)
Woll auf wir wellen's laufen
(Oswald von
Wolkenstein)
Aqua sas cousas coitadas (Cantigas
de Santa
Maria)
Laudemus virginem (Llibre Vermell
de Montserrat) |
ロジュンベルク・コンソート
マリオ・メサニー
(アーティスティック・ディレクター) |
録音:2010年5月、ズブラスラフ(チェコ)、ヤン・フス教会 |
F 10191
\2300
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黄金の音楽の泉 チェコ前古典派のオルガン協奏曲集
カレル・ブラジェイ・コプシヴァ(1756-1785):
前奏曲ハ長調
ヤン・ヴァーツラフ・スタミツ(1717-1757):
オルガン協奏曲第6番ヘ長調
カレル・ブラジェイ・コプシヴァ:
フゲッタ ハ短調/フーガ ハ長調/オルガン協奏曲変ホ長調
フーガ イ短調/フーガ=パストレッラ
ハ長調/フーガ
ヘ短調
ヤン・クシチテル・ヴァンハル(1739-1813):
オルガン協奏曲ヘ長調 |
ヤロスラフ・トゥーマ
(ポジティヴ・オルガン(*)、レガール(+))
ヒポコンドリア・アンサンブル |
録音:2010年10月、ベズジェズ(チェコ)、聖イルイー教会 |
DIVINE ART
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DDA 25086
\2200→¥1990
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「インスピレーション」〜マリア・クルチョへのオマージュ
シューベルト(リスト編):アヴェ・マリア/
ロッシーニ(リスト編):ナポリのタランテラ/
ヴィラ=ロボス:ブラジルの魂(ショーロ第5番)/
カゼッラ:シャコンヌ主題による変奏曲/
シュナーベル:ワルツ集Op.15-3/モーツァルト:ロンド
イ短調K.511/
ベートーヴェン:幻想曲Op.77/ショパン:ポロネーズ
嬰へ短調Op.44/
レーガー:マリアの子守唄/シューマン(リスト編):献呈
【ボーナス・トラック】
モーツァルト:コンサート・アリア「どうしてあなたを忘れられよう?」
|
アンソニー・ゴールドストーン(Pf)
【ボーナス・トラック】
マリア・クルチョ(Pf)
エリザベート・シュワルツコップ(S)
オットー・クレンペラー指揮
ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団 |
デュオで有名なゴールドストーンが一人で弾く!名ピアノ教師マリア・クルチョへのオマージュ!
録音:2009年セント・ジョン・バプティスト教会,イングランド
【ボーナス・トラック】録音:1957年ライヴ(モノラル)
2009年に89才で亡くなったイタリアのピアニストでイヴォンヌ・ロリオやアルゲリッチ、エマール、ル・サージュらを育て、一時内田光子も師事した名教師マリア・クルチョ(クルシオ)に因んだ作品を彼女の愛弟子ゴールドストーンが弾く。作品は彼女の得意としたロマン派、イタリア物、同時代で親交のあったカゼルラ、シュナーベル(クルチョの師匠)の作品を収録。最後にボーナス・トラックとしてクルチョがシュワルツコップ、クレンペラーと共演したモーツァルトのアリアを収録。 |
DDA 25091
\2200
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「ヴェニス・イン・メヒコ」
〜ファッコとヴィヴァルディの協奏曲集
ジャコモ・ファッコ(1676-1753):
協奏曲ホ短調《和声復興への考察》Op.1-1
協奏曲イ長調《和声復興への考察》Op.1-5
アントニオ・ヴィヴァルディ(1678-1741):
協奏曲ニ長調RV.121
協奏曲イ短調《調和の霊感》Op.3-No.6
リコーダー協奏曲ハ長調RV.443
協奏曲ニ短調RV.127
プサルタリー協奏曲ハ長調RV.425
リコーダー協奏曲イ短調RV.445 |
メキシカン・バロック・オーケストラ
ミゲル・ラウレンセ(指揮,リコーダー)
マヌエル・ゾグビ(Vn)
ダニエル・アルマス(プサルタリー) |
メキシコの精鋭達によるファッコとヴィヴァルディの協奏曲集
録音:2009-2010年メキシコ
メキシカン・バロック・オーケストラは本CDでリコーダーも披露しているミゲル・ローレンスにより2009年に結成されたバロック・アンサンブルでメンバー全員が18世紀の植民地時代の楽器を使用している。ミゲル・ローレンスはロンドンでリコーダーとフルートをフィリップ・ピケットに学び、帰国後はソリタス・デ・メヒコの主席フルート、リコーダー奏者、指揮者としてメキシコのみならずヨーロッパで活動を行っている。 |
DDA 25092
\2200
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「ジョン・ローズ(b.1928):室内楽作品集」
(1)弦楽四重奏曲第1番(1997)/(2)前奏曲とフーガ(2001)/
(3)前奏曲と2つのフーガ(2001)/
(4)DSCHによるエッセイ(1970)/
(5)弦楽四重奏曲第2番(1999) |
(1)(5)エディンバラ四重奏団
(2)-(4)ロバート・メリング(Pf) |
ラッブラの弟子ジョン・ローズの弦楽四重奏曲
ジョン・ローズは1928年ロンドン出身のイギリスの作曲家。ロンドン王立音楽院でエドムンド・ラッブラに作曲を師事した。無調と調性の間を行くほの暗い叙情性はラッブラ譲りでラッブラ、シンプソンなど近現代イギリス音楽ファンは必聴。録音:(1)(5)2009年スコットランド
(2)-(4)2010年エディンバラ |
DDA 21371
(3CD)
\6600
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「無言歌」〜ポール・タファネルの遺産
CD1)
ポール・タファネル:ウェーバー《魔弾の射手》の主題による幻想曲/
グルック:精霊の踊り/ライネッケ:フルート・ソナタOp.167/
ショパン:夜想曲Op.15-No.2(タファネル編)/
ポール・タファネル:音楽読譜/
アルフォンス・カスリーヌ:夜想曲/
フォーレ:シシリエンヌ,コンクール用小品,幻想曲/
ユレ・ムーケ:ギリシャ風ディヴェルティメント第1番/
サン=サーンス:ロマンス
CD2)
クレマンス・ド・グランヴァル:組曲/
エミール・ベルナール:ロマンス/
フランソワ・ボルン:子鬼のバラードと舞曲/
C.E.ルフェーブル:2つの小品Op.72/
ルイ・レイノー:夜想曲/C.-W.ド・ベリオ:ソナタOp.64
CD3)
ジョルジュ・バレール:夜想曲/
アルベール・ドワイェン:ギリシャ風小品(5つの勇ましい小品)/
A.ブリュノー:ロマンス/ジャック・デュラン:ロマンス/
ドップラー:ハンガリー田園詩曲/
シャルル=マリー・ヴィドール:組曲/
メンデルスゾーン:熟考(タファネル編) |
ケネス・スミス(Fl)
ポール・ローデス(Pf) |
フィルハーモニア管首席ケネス・スミスのタファネルへ捧ぐ3枚組
録音:2008-2009年聖マリー教会,バーグフィールド,バークシャー
タファネル(1844-1908)はフランスのフルート奏者、指揮者として永らくパリ音楽院の教授を務め、近代フルート音楽の礎を築いた。あの伝説のフルート奏者マルセル・モイーズの師としても知られる。彼の演奏は録音としては一切残されていないが、このセットは彼の生きた時代に作曲された(タファネルの自作、編曲を含む)作品を聞くことでその時代を偲ぶもの。よほどフルートに親しんでいる者にしか馴染みのない作品が目白押しで、フルート音楽の好きな人にはお勧め。これまで楽譜はあっても音源がなかった曲もあるのでフルート学習者には最適の参考資料音源にもなる。フルートのケネス・スミスはフィルハーモニア管弦楽団の首席奏者でソロ奏者としてはバロックから現代まで幅広いレパートリーを持つが特にイギリス、フランス音楽には定評がある。 |
GENUIN
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GEN 11195
\2200→\1990
廃盤
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(1)ストラヴィンスキー:
春の祭典
(デュオ・ダコール&
イヤードラム・パーカッション・デュオ編,
2台のピアノと打楽器版)
(2)バルトーク:2台のピアノと打楽器のためのソナタ |
デュオ・ダコール(ピアノ・デュオ):
【ルシア・ファン&ゼバスティアン・オイラー】
イヤードラム・パーカッション・デュオ:
【ヨハネス・フィッシャー&ドメニコ・メルヒオーレ】 |
新編曲!ピアノ・デュオと打楽器による「春の祭典」!
録音:2010年4月,59'20
デュオ・ダコールはエームス・レーベルなどに録音がある新進コンビ。メシアンやカルミナ・ブラーナ(ピアノ伴奏版)などで評判です。このアルバムは演奏者たちによる編曲でストラヴィンスーの「春の祭典」に挑んでいます。2台ピアノ版は今までもありましたが、打楽器も入ることで、更に多彩な表情が出ています。ティンパニなど入る場面では迫力が違いますし、ピアノに木琴などが重なると意外に可愛らしい感じになったり、と面白い効果が続出です。カップリングはこの編成の名曲バルトークです。 |
GEN 10535
\2200
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「ロマンティック・ヴァイオリン作品集」
(1)ドヴォルザーク:ヴァイオリン協奏曲
イ短調
Op.53
(2)スーク:4つの小品 Op.17
(3)シューマン:3つのロマンス
Op.94
(4)イザイ:去年の雪 Op.23,子守歌
Op.20 |
クリスティーネ・ラファエル(Vn)
(1)アンドレアス・アルベルト(指揮)
ニュルンベルク交響楽団
(2)(3)ライナー・ゲップ(ピアノ)
(4)ヤン・コラツォッラ(指揮)
ライン室内管弦楽団
|
作曲家ギュンター・ラファエルの娘クリスティーネの貴重な復刻!
(1)録音:1977年、(2)(3)録音:1983年7月9-10日、(4)1985年4月10日/74'17
ドイツのヴァイオリニスト、クリスティーネ・ラファエル(1943-2008)の録音集。マイニンゲンの生まれで、CPOからチェリビダッケ等が演奏した録音が発売になって話題となった作曲家のギュンター・ラファエル(1903-1960)の娘。ヴァイオリンを始めたのが13歳とかなり遅く、ソリストとしての活動が本格化したのも1970年代になってからという遅咲きだった。残された録音は少ない。このCDは、LP用の録音と放送録音を復刻したもの。 |
GEN 10184
\2200→\1990
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アルビノーニ:ソナタ・ダ・キエーザ Op.4
(ソナタ第1番 ニ短調/ソナタ第2番
ホ短調/
ソナタ第3番 ヘ長調/ソナタ第4番
ト短調/
ソナタ第5番 ト短調/ソナタ第6番
ロ短調)
ソナタ・ダ・カメラ ハ長調 |
ハイメ・ゴンザレス(オーボエ)
オーサ・オーケルベリ(チェロ)
トーマス・ボイセン(リュート)
マルティン・ミュラー(チェンバロ) |
アルビノーニのソナタ・ダ・キエーザ
録音:2010年3月1-5日,DDD,53'01
トマゾ・アルビノーニ(1671-1751)のソナタ・ダ・キエーザ
Op.4は、1708年に出版された6つのオーボエと通奏低音のための作品集。6曲のうち5曲が短調というラメントな色合いの濃いもの。ハイメ・ゴンザレスはドイツを中心に活躍するオーボエ奏者。2009年からスイス、ベルンの芸術高等学院の教授を務めている。 |
GEN 11199
\2200
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「ロシアとフランスへの音楽の旅」
ムソルグスキー:展覧会の絵,涙,瞑想曲(アルバムの綴り)
ドビュッシー:映像第1巻(水の反映,ラモー讃,運動),喜びの島 |
吉住理恵子(Pf) |
ドレスデン在住のピアニスト吉住理恵子の展覧会&ドビュッシー!日本語解説付き!
録音:2009年10月,ビーレフェエルト,66'59
ドレスデン在住の日本人ピアニスト吉住理恵子初のソロ・アルバム(伴奏ではドレスデン近代ヴァイオリン作品集
GEN87107が出ていた)。吉住は東京芸術大学を卒業後デトモルト音楽大学に留学。ヨーロッパ、アジア、南米で活躍し、2000年からドレスデン音楽大学教授を務めている。学生時代はロックバンドでヴォーカルをやっていたという変わり種です。 |
GEN 11188
\2200
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「ドイツ音楽コンクール2007優勝者
〜フレデリック・ベッリ」
(1)ベリオ:「ソロ」〜トロンボーンと管弦楽のための
(2)ラーベ(b.1935):「バスタ」〜トロンボーンのための
(3)マルタン:「バラード」〜トロンボーンとピアノのための
(4)ジョルジュ・ドルリュー(1925-92):マドリガル
(5)ニーノ・ロータ:トロンボーン協奏曲
ハ長調 |
フレデリック・ベッリ(トロンボーン)
(1)シルヴァン・カンブルラン(指揮)
バーデンバーデン・フライブルクSWR交響楽団
(3)竹沢絵里子(ピアノ)
(4)トロンボーン・ユニット・ハノーファー
(5)パブロ・エラス・カサド(指揮)
バーデンバーデン・フライブルクSWR交響楽団 |
カンブルランも登場!SWR響の首席トロンボーン奏者ベッリのニーノ・ロータからベリオまで!
録音:2009年5月14-15日
(1)録音:2009年9月18日、ストラスブール、(2)-(4)録音:2009年5月18日、バーデンバーデン/DDD,52'53
2007年のドイツ音楽コンクールに入賞したトロンボーン奏者、フレデリック・ベッリのアルバム。彼は2006年から、バーデンバーデン・フライブルクSWR交響楽団のソロ・トロンボーン奏者を務めている。ソリストの少ないトロンボーンだけに、珍しい作品が集められている。 |
GEN 10177
\2200
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「ルイーゼ・アドルファ・ル・ボー:ピアノ作品全集」
3つのピアノ小品 Op.1/独自の主題による変奏曲
Op.3/
ピアノ・ソナタ Op.8/8つの前奏曲
Op.12/即興曲
Op.30/
ガヴォット Op.32/バラード Op.47/3つの古風な舞曲
Op.48/
ドイツの輪舞 Op.49/葬送行進曲
Op.53/ピアノ小品集
Op.57/
舟歌 Op.59/夕べの調べ Op.64 |
アナ=マリヤ・マルコヴィーナ(ピアノ) |
録音:2010年5月11−13日、ビーレフェルド,DDD
ルイーゼ・アドルファ・ル・ボー(1850−1927)は、19世紀後半に大きな活躍をしたピアニストであり、まだ女性作曲家が珍しかった時代に積極的に作曲活動を繰り広げた人物である。室内楽作品のCDはあったが、これだけピアノ作品をまとめたCDは初めてだろう。アナ=マリヤ・マルコヴィーナは、1970年にクロアチアに生まれたピアニスト。GENUINレーベルに多数の録音がある。 |
GEN 11194
\2200
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ドヴォルザーク:
ピアノ三重奏曲第3番 ヘ短調
Op.65
ピアノ三重奏曲第4番 ホ短調
Op.90「ドゥムキー」 |
ミュンヘン・ピアノ三重奏団:
【ドナルド・ズルツェン(ピアノ)
ミヒャエル・アールト(ヴァイオリン)
ゲルハルト・ツァンク(チェロ)】 |
録音:2010年7月14-15日、ミュンヘン、68'40
今やドイツを代表するピアノ三重奏団であるミュンヘン・ピアノ三重奏団によるドヴォルザーク。予想に違わぬ充実した演奏である。両曲とも比較的チェロが活躍し、ゲルハルト・ツァンクの深々としたチェロの音色が生きている。 |
GEN 11196
\2200
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「フルートとハープのためのリサイタル」
バッハ:フルートと通奏低音のためのソナタ
ハ長調 BWV1033
モーツァルト:アンダンテ ハ長調
K.315
ショパン:ロッシーニの主題による変奏曲
イベール:フルート・ソロのための小品,アントラクト
ベルトミュー:
パテティコ,ラシーヴォ,イディリコ,エキゾティコ,ドルチッシモ
フォーレ:幻想曲 ハ長調 Op.79
トゥルニエ:2つのロマンティックな前奏曲
Op.17
フォーレ:夢のあとに
ロッシーニ:アンダンテ・コン・ヴァリアツィオーニ
サン=サーンス:幻想曲 Op.124 |
ミヒャエル・マルティン・コフラー(fl)
レギーネ・コフラー(Hrp) |
録音:2008年9月8-11日,DDD,72'55
フルートとハープの相性は良く、これまでにも多くの録音が残されているが、このCDも魅力的だ。ミヒャエル・マルティン・コフラーは1966年、オーストリアのフィラッハの生まれ。1987年にセルジュ・チェリビダッケによってミュンヘン・フィルハーモニー管弦楽団の首席奏者に招かれている。 |
GEN 11197
\2200
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「ブラームス:ピアノ・デュオのための作品集」
2台のピアノのためのソナタ
ヘ短調Op.34b
ハイドンの主題による変奏曲Op.56b(2台ピアノ)
シューマンの主題による変奏曲Op.23(連弾) |
オルハ・チパク&オレクシイ・クシュニル
(ピアノ・デュオ) |
録音:2010年3月、5月,77’42
ブラームスのピアノ・デュオ作品集。一曲目のソナタはピアノ五重奏曲と同じ曲で、弦楽五重奏として着想されたものの破棄され、この2台ピアノ版に置きかえられ、その後で現行のピアノ五重奏曲になったという複雑な経緯をたどったもの。ブラームスはこ2台ピアノ版を気に入っていたそうです。
チパク&クシュニルはウクライナのピアノ・デュオで98年のローマ・コンクール優勝を始め様々なコンクールに入選、現在はウクライナを始めヨーロッパ、アメリカ、中国などで活躍している。 |
KAIROS
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13112KAI
\2400
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「アルベルト・ポサダス(b.1967):作品集」
(1)「涙と優しさの暗い深淵」〜アンサンブルのための(2005)
(2)「ネブマート」〜五重奏のための(2008)
(3)「クリプシス」〜アンサンブルのための(2007)
(4)「グロッソポエイア」
〜3人のダンサー、4人の音楽家とヴィデオ、
ライブ・エレクトロニクスのための(2009) |
(1)-(4)アンサンブル・コンテンポラン、
(1)-(3)フランソワ=クサヴィエ・ロート(指揮)
IRCAMポンピドゥ・センター |
まるでスペインのリゲティ、武満だ!ポサダスの最新作は傑作です!
録音:2007-2009年
ポサダス(b.1967)はスペインの作曲家で当KAIROSレーベルでは既にリリースされた「フラクタルの典礼」(12932KAI)が話題となった現代スペインを代表する作曲家である。彼はフランシス・ゲレーロに師事した後、パリのIRCAMで電子音響についての研究、創作に取り組む一方、クセナキスのように最新の数学理論にも関心を寄せ、感性と科学の両面から新しい音楽を開拓しようとしている。作品はコンピュータ音楽やスペクトル楽派からの影響を感じさせ、持続する音の帯の色彩とテクスチュアの変化で作品を構成している。《涙と優しさの暗い深淵》では雅楽の笙を思わせる響き、間の感覚、一音に込める気合いのような凄みが1970年代の武満(ウィンター、マージナリア、ジェモー第1部あたり)を思わせ、ライオン・ローアの悩ましい呻きが聴き手の生命力を喚起する。《クリプシス》の低音の凄みと高音域のきらめく美しさ、最新作《グロッソポエイア》のライブ・エレクトロニクスとアンサンブルのコンビネーションも見事なものである。現代音楽ファン必聴! |
名盤再プレス!望月京は4年ぶり!シャリーノ・セットは値下げ! |
12252KAI
【再プレス】
\2400
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ジェラール・グリゼイ:限界を超えるための4つの歌 |
キャスリーヌ・デュボスク(S)
シルヴァン・カンブルラン指揮
クラングフォルム・ウィーン |
録音:2000年10月30-31日WDR |
12402KAI
【再プレス】
\2400
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「シ・ブル、シ・カルム/望月京:作品集」
(1)「シ・ブル、シ・カルム」(1997)〜アンサンブルのための
(2)私を含む全ての存在(1996)〜バスfl、cl、Vnのための
(3)キメーラ(2000)〜アンサンブルのための、
(4)インテルメッツィⅠ(1998)〜flとPfのための
(5)明るい部屋(1998)〜アンサンブルのための |
ヨハネス・カリツケ(指揮)
クラングフォルム・ウィーン
マリノ・フォルメンティーノ(Pf)
エヴァ・フラー(Fl)
ベルンハルト・ツァッハフーバー(Cl) |
録音:2001〜02年 |
12622KAI
(SACD HYBRID)
【再プレス】
\2400
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ゲルト・キュール(1952b):
「楽器とエレクトロニクスの探究」(2004/05)
【(1)導入/(2)トランス/(3)カッツ/(4)インター/
(5)タイム・アウト/(6)終曲(ヴァーチャル・ダンス)】 |
IEM グラーツ、
エミリオ・ポマリコ指揮
クラングフォルム・ウィーン |
録音:2005年10月6日 |
12722KAI
【再プレス】
\2400
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ブルーノ・マントヴァーニ(1974b):
(1)7つの教会(2002)/(2)ストリート(2007)/(3)月の閃光 |
スザンナ・マルッキ指揮
アンサンブル・アンテルコンタンポラン
IRCM |
録音:2007年 |
12802KAI
(3CD,2枚価格)
【再プレス】
値下げ新価格!\4800
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サルヴァトーレ・シャリーノ(1947b):管弦楽作品集
(1)変奏曲(1974)/(2)アレゴリーの夜(1985)/
(3)断章とアダージョ(1991)/(4)ボロミーニの死(1988)/
(5)論理を越えた炎(1997)/(6)暗い叙述(1999)/
(7)音と沈黙(2004)/(8)音の影(2005) |
ティート・チェッケリーニ指揮RAI国立響
(1)フランチェスコ・ディロン(Vc)
(2)マルコ・ロリアーノ(Vn)
(3)マリオ・カローリ(Fl)
(4)モニ・オヴァディア(語り手)
(5)ダニエレ・ポリーニ(Pf) |
録音:2006年 |
12812KAI
(3CD,2枚価格)
【再プレス】
値下げ新価格!\4800
|
サルヴァトーレ・シャリーノ(1947-):
「同心円の詩の上で」I・II・III(1987)
〜独奏者と管弦楽のための
【I:チェロと管弦楽のための/
II:フルート、クラリネット、チェロと管弦楽のための/
III:フルート、ヴァイオリン、
ヴィオラ・ダ・モーレと管弦楽のための】 |
アンサンブル・ルシェルシュ:
【L.フェルス(Vc)、ファーレンボック(fl)、
岡静代(cl)、M.メリンガー(Vn)、
B.マウラー(Vaダモーレ)】
ペーター・ルンデル指揮ベルリン放送響 |
録音:2004年1月13-16日 |
12922KAI
【再プレス】
\2200
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フィリップ・マヌリ(b.1952):
(1)自画像のための断章(1998)〜30人の7つの小品
(2)パルティータI(2006)〜ヴィオラ独奏とエレクトロニクスのための |
クリストフ・デジャルダン(Va)
スザンナ・マルッキ指揮
アンサンブル・アンテルコンタンポラン
IRCAM |
録音:2008年 |
LYRINX
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LYR 269
\2200
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「フランスのフルートとピアノ 1890−1920」
ゴーベール:組曲第1番/フォーレ:幻想曲
Op.79/
ドビュッシー:牧人の午後への前奏曲/
ケクラン:フルート・ソナタ
Op.52/
ピエルネ:フルート・ソナタ
Op.36 |
ジョスラン・オブリュン(Fl)
アリーヌ・ピブル(Pf) |
19世紀末〜20世紀初頭のフランス・フルート作品集
録音:2009年6月8-11日,マルセイユ
19世紀末から20世紀初頭にかけてのフルートとピアノのための作品を収録。ジョスラン・オブリュンは、1983年、フランス、イル・ド・フランス地域圏のクールブヴォアに生まれたフルーティスト。フランス人フルーティストらしい気品ある美しさを持ちつつも、軽い明るい健康的な音色が特徴である。2006年からリヨン国立管弦楽団の首席フルート奏者を務めている。アリーヌ・ピブルは1980年、リヨン生まれのピアニスト。 |
LYR 112
【再プレス】
\2200
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「リスト:ピアノ作品集」
夜/ペトラルカの3つのソネット/「巡礼の年第2年」から葬送曲/
メフィスト・ワルツ/暗い雲/「詩的で宗教的な調べ」から不運/
悲しみのゴンドラ第1番/夢の中に |
ブルーノ・リグット(Pf) |
リスト生誕200年記念、名盤3タイトルが再プレス!
録音:1991年5月7-10日,マルセイユ(72min) |
LYR 156
【再プレス】
\2200
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「リスト:練習曲集第1集」
3つの演奏会用練習曲(悲しみ/軽やかさ/ため息)/
2つの演奏会用練習曲(森のささやき/小人の踊り)/怒りをこめて/
6つのパガニーニによる大練習曲
(トレモロ/オクターヴ/ラ・カンパネッラ/
アルペッジョ/狩り/主題と変奏) |
ムーザ・ルバツキーテ(Pf) |
録音:1996年3月4-7日,マルセイユ(56’13) |
LYR 2216
(3SACD HYBRID)
【再プレス】
\7200
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「リスト:巡礼の年(全曲)」
DISC1(49:58)巡礼の年 第1年「スイス」
DISC2(67:57)巡礼の年 第2年「イタリア」
巡礼の年 第2年補遺「ヴェネツィアとナポリ」
DISC3(51:47)巡礼の年 第3年 |
ムーザ・ルバツキーテ(Pf) |
録音:2003年1月、2月、5月,マルセイユ(DSD) |
MARQUIS
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MAR 81411
\2200
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ショパン:ピアノ三重奏曲ト短調Op.8
シューマン:ピアノ三重奏曲ト短調Op.110 |
マンハッタン・ピアノ三重奏団:
【ウェイン・リー(Vn)、
ドミトリー・コウゾフ(Vc)、
ミラナ・ストレゼワ(Pf)】 |
マンハッタン・ピアノ三重奏団のショパン&シューマン
録音:2009年
マンハッタン・ピアノ三重奏団は2004年の結成以来、数々の国際室内楽コンクールに入賞、アメリカ、ヨーロッパを中心に活動をしているアンサンブル。レパートリーはロマン派の作品からアイヴズ、ペルトのような現代作品までヴァラエティに富んでいる。若いながら非常に落ち着いた、奇を衒わない音楽作りに大変好感が持てる内容。 |
MERIDIAN
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CDE 84592/3
(2CD)
\4000→\3580
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「ハイドン:ピアノ・ソナタ集」
ハ短調 Hob.XVI/20(旧第33番)/ロ短調
Hob.XVI/32(旧第47番)/
ニ長調 Hob.XVI/33(旧第34番)/変イ長調
Hob.XVI/46(旧第31番)/
ハ長調 Hob.XVI/50(旧第60番)/ニ長調
Hob.XVI/51(旧第59番) |
フー・ツォン(Pf) |
フー・ツォン待望の新録音はハイドン!日本語オビ・解説付き!
録音:2009年8月25-27日,ロンドン
フー・ツォン(1934−)の待望の新録音である。ハイドン・イヤーである2009年に、本拠としているロンドンでこの6曲を録音。直後の9月には京都でこのうちの3曲を含むリサイタルを催している。1955年にショパン・コンクールで第3位を得て、若くして国際的名声を獲たフーだったが、一方で文化大革命に巻き込まれた上海の両親は自殺に追い込まれた。彼の音楽には、深い苦悩を乗り越えてきた者だけが持つ静かだが深い感情を湛えた感動がある。ことに緩徐楽章でのしみじみとした味わいは、大方の人が持つハイドンのピアノ・ソナタという概念を遥かに越えたものだ。ピアノマニアには絶対逃せない名演だ。 |
METIER
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MSV28519
(2CD)
\4000
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「白い夜明け」〜デイヴィッド・ラムズデイン(b.1931):
歌曲とサウンド・スケイプ
CD1)
(1)オーストラリアの音風景I/
(2)トレーシー・チャドウェルの追憶による小さなカンタータ/
(3)オーストラリアの音風景II/(4)ブルー・アポン・ブルー/
(5)オーストラリアの音風景III/(6)6つのポストカード(Pf)/
(7)オーストラリアの音風景IV/(8)オルフェウスの話す木
CD2)
(9)オーストラリアの音風景V/(10)ムレット・クリークでの変容/
(11)ノーフォーク・ソングブック/(12)カンベワラ(Pf) |
(2)(8)(11)レスリー=ジェーン・ロジャーズ(S)
(2)(10)(11)ジョン・ターナー(リコーダー)
(2)(6)(12)ピーター・ローソン(Pf)
(4)ジョナサン・プライス(Vc)
(8)マーティン・ブラビンズ指揮ジェミニ
(1)(3)(5)(7)(9) |
録音:2004年
ラムズデインは1931年シドニー出身のオーストラリアの作曲家でシドニー大学で作曲を学んだ。この作品集はオーストラリアの音風景と題されたオーストラリアの自然の環境音を間に挟みながらリコーダー独奏や歌曲、チェロ独奏曲が並べられている。いずれも旋律豊かで抒情的。 |
MSV28520
\2000
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「ジョン・ヴィールとロバート・クロフォードの作品集」
(1)ジョン・ヴィール(1922-2006):弦楽四重奏曲
(2)ロバート・クロフォード(b.1925):悲しげな五重奏曲
(3)ジョン・ヴィール:即興曲
(4)ロバート・クロフォード:3つの2声のインヴェンション
(5)ジョン・ヴィール:トリプティーク
(6)ロバート・クロフォード:クラリネット五重奏曲 |
(2)-(5)ジョン・ターナー(リコーダー)
(4)(5)リンダ・メリック(Cl)
(1)(2)(5)(6)アダバリー・アンサンブル(弦楽四重奏) |
録音:2009年5月オックスフォード
ジョン・ヴィールは1922年生まれのイギリスの作曲家でオックスフォード大学で作曲を学んだが後に渡米しロジャー・セッションズとロイ・ハリスに師事した。ロバート・クロフォードは1925年生まれで作曲の傍ら、BBCの音楽プロデューサーを長く勤めた。ともにバックス、エルガー、ブリテンらに続く、基本は調性を使いながら新しい時代にふさわしいロマンティシズムを追求した作品を残している。イギリスのやや曇った空を思わせるほの暗いハーモニーがイギリス音楽ファンを虜にするだろう。 |
MSR
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MS1302
\2200
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「ギター編曲によるJ.S.バッハ作品集」
(1)パルティータ イ短調BVW.997
(リュートもしくはハープシコードのための)
(2)トッカータ ホ短調BWV.914(長谷川純編)
(3)シンフォニア ホ短調BWV795
(2声と3声のインヴェンションとシンフォニアより,長谷川純編)
(4)リュート組曲 ホ長調BWV1006a(長谷川純&清水あずさ編) |
清水あずさ
(G,ロベール・ブーシェNo.153) |
注目のギタリスト!清水あずさ第2弾!ギター編曲によるバッハ!
録音:2006年3月、聖ローレンス教会、ウェスト・ウィコム,イギリス
※日本語解説付き
※清水あずさは中央大学仏文科卒後渡欧。アルベルト・ポンセ、ジュリアン・ブリームに師事、フランス滞在中パリにおいて多数のコンサートを行い、帰国後、第34回東京国際ギターコンクール第4位入賞。その後ヨーロッパと日本を往復しつつ演奏活動を続けている。リュート組曲は清水自らの編曲によるものである。つやのある音色と各声部を見事に弾き分ける確かな技術を持ったギタリスト。日本語解説つき。 |
MS1381
\2200→\1990
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「ギリシャのピアノ音楽」
ヤニス・コンスタンティニディス(1903-1984):
子供のための小品〜ギリシャ民謡による44のミニアチュールより/
マノリス・カロミリス(1883-1994):夜想曲/
マノス・ハジダキス(1925-1994):
イオニアの組曲(抜粋)、小さな白い貝殻のために(抜粋)/
ヤニス・コンスタンティニディス:8つのギリシャの島の舞曲/
ミキス・テオドラキス(b.1925):前奏曲第1番、小組曲より終曲/
ジョン・プサタス(b.1966):飛行機を待つ/
ヤニス・コンスタンティニディス:ドデカネシアの22の歌とダンス/
マノス・ハジダキス:6つの民族的な絵画(抜粋)/
ミキス・テオドラキス:ゾルバのダンス |
ディノ・マストロヤニス(Pf) |
ヨーロッパ文明発祥の地ギリシャの作曲家たちによる逞しくも美しいピアノ作品たち!
録音:2010年5月ギリシャ
19世紀末より20世紀後半にかけて活躍したギリシャの作曲家たちのピアノ曲を集めた好企画。図らずも近現代ギリシャの作曲史を俯瞰するものとなっている。ギリシャといえば現代音楽のクセナキスが有名だが、ここに収められた音楽はどれもギリシャの民謡や伝統的な舞曲に基づいた作品で親しみやすいものばかり。グリーグ、バルトークにも似た雰囲気を持っている。テオドラキスのゾルバのダンスは歌心にあふれた楽しい作品。 |
MS1361
(2SACD HYBRID)
\4400
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「バッハ〜ショパン〜シューマン」
SACD1(66:49)
フレデリック・ショパン:
バラード第3番 変イ長調Op.47/前奏曲
嬰ハ短調Op.45/
幻想曲 ヘ短調Op.49/子守唄
変ニ長調Op.57/
舟歌 嬰ヘ長調OP.60/幻想ポロネーズ
変イ長調Op.61/
ワルツ 嬰ハ短調Op.64-2/バラード第4番
へ短調Op.52
SACD2(57:05)
J.S.バッハ:パルティータ第2番
ハ短調BWV826/
ロベルト・シューマン:クライスレリアーナOp.16 |
ブルカルト・シュリースマン(Pf) |
ドイツで評価の高いピアニスト、シュリースマンのSACD!
録音:2009年6月/2010年3月ベルリン
シュリースマンはヘルベルト・ザイデル、シューラ・チェルカスキー、ブルーノ=レオナルド・ゲルバーに師事した。米紙ハイ・パフォーマンス・レビューでは「リヒテル、ゼルキン、ミケランジェリ、グールドに匹敵する才能」と絶賛されている。またBAYERレーベルからCDが、ARTHAUSレーベルからはDVDが発売され、ショパン、シューマン、リストやゴドフスキーといったレパートリーが高い評価を得ている。シュリースマンは、一つ一つの音を丁寧に情感深く弾いており、真珠を転がすような繊細なタッチはショパンで見事な効果を生んでいる。 |
MS1382
\2200
|
(1)フェリクス・ドレーゼケ(1835-1913):クラリネット・ソナタ
(2)メンデルスゾーン:協奏的小品第1番Op.113
(3)メンデルスゾーン:協奏的小品第2番Op.114
(4)ノルベルト・ブルグミューラー(1810-36):デュオOp.15
(5)ベートーヴェン:クラリネット三重奏曲《街の歌》Op.11 |
ピアース=アオモリ・デュオ:
【青森英明(Cl)、
ジョシュア・ピアース(Pf)】
(5)ダニエル・バレット(Vc) |
音楽のチーム青森のブラームスに継ぐ第2弾!
録音:2009-2010年
青森英明はジュリアード出身ニューヨーク在住のクラリネット奏者でクラシックのみならずジャズのクラリネットやサックスまで演奏し高い評価を得ている。前回リリースのブラームス(MSR1322)に継ぐCDはクラリネットの世界では知る人ぞ知るドレーゼケのソナタ、メンデルスゾーンの2つの協奏的小品、そしてベートーヴェンの名曲クラリネット三重奏曲と盛りだくさん。正統的なドイツ音楽の味わいを聴かせてくれる。 |
MS1257
\2200
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バーバラ・ハーバックの音楽Vol.6「室内楽作品集第3集」
(1)フロンティア・ファンシー(Vn&Pf)(1996)
(2)アメリカン・ダイアローグ(Fl&Pf)(1997)
(3)二人のための4つのダンス(Ob&Vn)(1997)
(4)3つの舞曲(クラヴサン)(1989)
(5)幻想曲とフーガ(ピアノ)(1994)
(6)奇想曲「スペイン・ダンゴ」(チェンバロ)(1986)
(7)素朴な場面(Va&Pf)(1998)
(8)遊び(Trp&Pf)(1996)
(9)デイストリーム・ダンス(Ob&Pf)(1992)
(10)神聖なハープより《発散》(Vc&Pf)(2001) |
UMセントルイス・
チェンバー・ソロイスツ |
録音:2008年6月
ハーバックは交響曲、室内楽、オルガン、ピアノ、声楽曲とあらゆる編成で多くの作品を発表している。作風は調性を基本とした穏健なもので曲によってはミニマルのような今日的な語法も加えている。コープランド、新古典主義期のストラヴィンスキーに通じる雰囲気を持っている。 |
MS1283
\2200
|
「分割された真実の光」
〜デヴィッド・カールソン(b.1952):室内楽作品集
(1)分割された真実の光(2005)
(2)チェロ・ソナタ(1991) |
(1)ジェラルディン・ワルサー(Va)
(2)エミル・ミランド(Vc)
(1)(2)デヴィッド・コレヴァー(Pf) |
録音:2009年3月
カールソンは1952年カリフォルニア出身の作曲家。当初12音技法や各種アヴァンギャルドの潮流に身を置いていたが、現在は新ロマン主義的な作風をとっている。「分割された真実の光〜ヴィオラとピアノのための」はプロコフィエフとミニマリズムが程よくブレンドされた秀曲。チェロ・ソナタはいくぶん前衛的でリズムの面白さとダイナミズムが聴きどころ。 |
MS1345
\2200
|
「シューベルトの4手連弾ピアノのための作品集」
(1)3つの軍隊行進曲Op.51(D.733)/
(2)アンダンテ・ヴァリエ〜
フランスの主題によるディヴェルティメントより
ロ短調Op.84/1(D.823)/
(3)デュオ《人生の嵐》Op.144(D.647)/
(4)4つのレントラー D.814/(5)幻想曲
ヘ短調
Op.103(D.940) |
ミン・クウォン
((1)(3)(5)第1Pf、(2)(4)第2Pf)
ロベルト・レーバウメル
((2)(4)第1Pf、(1)(3)(5)第2Pf) |
録音:2010年5月
ミン・クウォンは韓国出身のピアニストでアメリカで研鑽を積み、スクロヴァチェフスキ、アラン・ギルバートらの指揮のもとオーケストラとの共演も多い注目の女流ピアニスト。相方のレーバウメルはオーストリア出身で室内楽、歌曲の伴奏を得意とし特にシューベルトには定評がある。このディスクでもオーストリアの伝統的なシューベルトを聴かせている。 |
MS1365
\2200
|
「それは聖夜に降り立った」〜エリザベス朝のクリスマス音楽
ウィリアム・バード:前奏曲とヴォランタリー/
アンソニー・ホルボーン:それは聖夜に降り立った、夜の情景/
ジョン・ブル:ジーグ/
トビアス・ヒューム:ハーク・ハーク/
作者不詳:グリーン・スリーヴス/ほか全22曲 |
ジュリアン・ベアード(S)
パルテニア・ア・コンソート・
オヴ・ヴィオール |
録音:2009年
大英帝国の黄金期と言われるエリザベス朝時代(1558年-1603年)に作られたクリスマスに因んだ音楽集。パルテニア・ア・コンソート・オヴ・ヴィオールはニューヨークに拠点を置くヴィオール・アンサンブル。MSRではこれが3枚目のアルバムとなる。ジュリアン・ベアードはアメリカの代表的な古楽歌手でこれまでにオワゾリール、アルヒーフを始め様々なレーベルからCDをリリースしている。MSRからは既に2枚のCDを出している。 |
MS1369
\2200
|
「アメリカの休日」
〜ハンプソン・シスラーの愛国的吹奏楽作品集
ハンプソン・シスラー(b.1932):
「アメリカ国民の祝日」組曲(第1〜3巻)
「市民のイベント」組曲(R.ディーマー編) |
カーク・トレヴァー指揮
スロヴァキア国立シンフォニー・
ウインド・アンサンブル |
録音:2009年9月
「アメリカ国民の祝日」組曲は一年間に11ある国民の祝日にそれぞれ曲をつけた組曲。アイヴズのホリデー・シンフォニーと似た雰囲気を持つ。吹奏楽のあらゆる効果が駆使されており、吹奏楽ファンは必聴。 |
NEOS
|
NEOS 10935
(SACD HYBRID)
\2700
|
ブルーノ・マデルナ管弦楽作品全集Vol.3
ブルーノ・マデルナ(1920-1973):
(1)《放射》(1971)
〜女声、フルート、オーボエ、大管弦楽とテープのための
(2)ビオグラマ(1972)〜大管弦楽のための
(3)グランデ・アウロディア(1970)
〜フルート、オーボエと管弦楽のための |
アルトゥーロ・タマヨ指揮
フランクフルト放送交響楽団
(1)キャロル・シドニー・ルイス(Sop)
(1)(3)タデウス・ワトソン(Fl)
(1)(3)ミハエル・ジーク(Ob) |
鮮烈!かっこいい!!早世したマデルナが晩年に到達した前人未到の境地!!20世紀における美の極致の音楽です!!
録音:2007年
好評のマデルナ管弦楽全集シリーズ待望の第3弾がリリースです。第1集が1940〜50年代、第2集が1950年代後半から60年代の作品と続き、いよいよ円熟の晩年の大作群の登場です。「放射」は古代ペルシャ、インドの古典文学をテキストにした声とフルート、オーボエ、予め録音されたテープと管弦楽のための大作で、マデルナ芸術の頂点といってもよい作品。死の前年に作曲された「ビオグラマ」はおそらくはテープ音楽に影響されたであろう、クリスタルのようなきらびやかで変幻自在の音色の変化に、また二重協奏曲「グランデ・アウロディア」では独奏楽器の超絶技巧とオーケストラの目も覚めるような色彩にうっとりとさせられてしまいます。毎度のことながらアルトゥーロ・タマヨ率いるフランクフルト放送交響楽団の演奏は完璧。超優秀録音。 |
NEOS 11031
(SACD HYBRID)
\2700→¥2490
|
ニッコロ・カスティリオーニ(1932-1996):
(1)アルティソナンツァ(1990-92)
(2)オラトリオ「イソップ物語」(1979) |
エミリオ・ポマリコ指揮
WDRケルン放送交響楽団
(2)WDRケルン放送合唱団 |
カスティリオーニのメルヘンチックな現代音楽
録音:2007-2008年
ニッコロ・カスティリオーニはミラノ出身で戦後前衛音楽の影響を受けた後、独自の色彩的で幻想的な世界を作り上げた。《アルティソナンツァ》は冒頭の高音の持続によるキラキラした色彩は例えようもなく美しく、鳥の鳴き声のようなモティーフ(メシアンを思わせる)もメルヘンチックで楽しい。オラトリオ《イソップ物語》はまさにメルヘンそのもの。しかし安易な新ロマン主義的方向には流れず現代音楽の様々な書法を取りながら神秘的で不可思議な世界を展開している。 |
NEOS 10946
\2600
|
ファビアン・パニセーリョ(b.1963):
ピアノのための練習曲第1巻(2007)
(練習曲第1番「彩度I」/第2番「彩度II」/第3番「彩度III」/
第4番「彩度IV」/第5番「ペンタフォニー」/第6番「ダブル」)
ピアノのための練習曲第2巻(2008)
(練習曲第7番「アクサクスI」/第8番「派生した和音」/
第9番「アクサクスII」)
ジェルジ・リゲティ(1923-2006):
ピアノのための練習曲第1巻(1985)
(第1番「無秩序」/第2番「開放弦」/第4番「ファンファーレ」/
第5番「虹」)
ピアノのための練習曲第2巻(1989/1994)
(第8番「鋼鉄」/第10番「魔法使いの弟子」/
第11番「不安定なままに」)
ピアノのための練習曲第3巻(1995/2001)
(第15番「白の上の白」/第18番「カノン」) |
ディミトリ・ヴァシラキス(Pf) |
パニセーリョ&リゲティのピアノ練習曲集
録音:2009年
新旧二人の現代作曲家のピアノのための練習曲。ピアノは作曲家が新しいアイデアを試すのに好都合の媒体だが、もちろんアイデア倒れに終わらない完成度を持った先鋭的な作品である。パニゼッロは1963年ブエノスアイレス出身で作曲をエリオット・カーター、フランコ・ドナトーニ、ブライアン・ファーニホー、ルイス・デ・パブロに師事。数々の賞を受賞し国際的に活躍している。リゲティのエチュードは20世紀後半を代表するピアノ作品。ピアノの機能性の追求はもちろん、新しい作曲のアイデアをすべて注ぎ込んだリゲティ晩年の力作。ピアノのディミトリ・ヴァシラキスは1967年生まれのギリシャのピアニストでレオン・フライシャー、アリシア・デ・ラローチャらに学んだ。ブーレーズ、クセナキス、シュトックハウゼンなど現代作品を得意とし、ここでも超絶技巧を聴かせる一方、リゲティのエチュードではユーモラスな側面や抒情的な味わいも見せる。 |
NEOS 11011
\2600
|
ラディスラフ・クービック(b.1946):
(1)シンフォニエッタ第1番(1998)〜19楽器のための
(2)ピアノ協奏曲第3番「ボフスラフ・マルティヌーの追憶に」(2010)
(3)シンフォニエッタ第3番「ゴング」(2008)
〜メゾ・ソプラノ又はアルト、混声合唱、
管弦楽とエレクトロニクスのための
※全作世界初録音 |
(1)ヤクブ・フルシャ指揮アンサンブル21
(2)リード・ゲインズフォード(Pf)
アレクサンデル・ヒメネス指揮
ブルノ・フィルハーモニック
(3)ヤドヴィガ・ラッペ(MS)
キューン混声合唱団
ヤン・クチェラ指揮プラハ放送交響楽団 |
注目の指揮者ヤクブ・フルシャも登場!クービックのシンフォニエッタ
録音:録音:2005-2010年
本CDが当レーベル2枚目となるクービック作品集。ピアノ協奏曲第3番《ボフスラフ・マルティヌーの追憶へ》はマルティヌー没後50周年のコンサートのために作曲され、マルティヌーの様々な管弦楽曲(ピアノ協奏曲弟4、同第5番、交響曲第6番など)が引用される。シンフォニエッタ第3番《ゴング》はリルケの同名の詩「ゴング」と「オルフェウスに捧げるソネット」をテキストにした歌つきの作品。クビークは戦後世代ながらいわゆる前衛とは異なり、ショスタコーヴィチ、ストラヴィンスキーを思わせるダイナミズムとエンターテイメント性を備えておりどれも楽しめる。 |
NEOS 11046
\2600
|
ミヒャエル・クヴェル(Michael Quell,b.1960):作品集
(1)エクスターレ(Fl,Ob,vn,Va,Vc)
(2)時と色彩I(Fl,Gtr)
(3)弦楽三重奏曲「覆われた秘密の世界の音」
(4)異方性-[4][集計]-結論(Pf)
(5)アクロノン(アコーディオン,Gtr)
(6)アナモルフォシスII[ポリフォモルフィア]ヴァージョン・A
(様々な空間星座のアンサンブルのための) |
アリステア・ザルドゥア指揮
アンサンブル・アヴァンチュール
(Fl, Ob, Cl, Perc, Pf, Vn,
Va,
Vc, G, アコーディオン) |
録音:2009年
クエルは1960年生まれのドイツの作曲家。作曲をハンス=ウルリッヒ・エンゲルマンに学んだ。フランクフルト芸術賞、ベルリン国際作曲賞などヨーロッパの多くの作曲賞を受賞している。作風はラッヘンマンの影響が色濃く、特殊奏法を駆使した緊張度の高い音楽で錯乱したようなカオスと静けさのコントラストが印象的。 |
NEOS 41008
(SACD HYBRID)
\2700
|
(NEOSジャズ)「コンポーザー・イン・ダイアローグ」
ウィンター・サン・クライング
(鐘、列車、ウィンター・サン・クライング、大地、
月、涙、希望、世界を変えよう、ほか全15曲) |
ウィリアム・パーカー(ベース,Trp,尺八)
& ICIアンサンブル |
録音:2005年ライヴ、ドナウエッシンゲン
ウィリアム・パーカーは1952年ニューヨーク・ブロンクス生まれのベーシスト。チャールズ・ミンガスらの伝統的ベース・テクニックを学んだ後、次第にフリー・ジャズへ転換。デレック・ベイリー、ジョン・ゾーン、DJスプーキーらと共演を重ねる。ICIアンサンブルはヴィンコ・グロボカールほか先鋭的なミュージシャンらが集まって1999年に結成、グロボカール、オルガ・ノイヴィルトの作品を上演するなどジャズ、現代音楽の音楽家を広く共演している。 |
PIERRE VERANY
|
PV 710101
\2400
|
「トランペットの印象派」
フォーレ:
子守歌 Op.16,スペインの踊り,夢のあとに,シシリエンヌ,
悲歌,子守歌 Op.56-1,パヴァーヌ
サティ:グノシエンヌ
ラヴェル:
ハバネラ形式の小品,亡き王女のためのパヴァーヌ,小さな黒人
プーランク:ユモレスク,村人たち,ポルカ,ワルツ
ドビュッシー:
月の光,レントより遅く,ヒースの茂る荒地,ポルカ,小さな羊飼い
サン=サーンス:白鳥 |
ティエリー・カンス(トランペット)
クリスティアン・イヴァルディ(ピアノ)
ラ・カメラータ・ド・ブルゴーニュ |
トランペットの名手ティエリー・カンスのフランス作品集
録音:2009年5月30,31日、6月1日
フランスの高名なトランペット奏者、ティエリー・カンスがフランス近代音楽を演奏したもの。軽さと明るさのある音色を柔らかく使ったトランペットは実に見事。いずれも自身の編曲で、ピアノ伴奏を基本に適宜アンサンブルを加えている。 |
PV 710031
【再発売】
\2400→\2190
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A.スカルラッティ:カンタータ集
「ディアナとエンディミオーネ」
「エーロとレアンドロ」
「愛する胸の中へと飛び込み」 |
ジャクリーヌ・ニコラ(S)
アラン・オバン(C-T)
スチュワート・ディークス(Vn)
クサヴィエ・ジュリアン=ラフェリエル(Vn)
ヘレン・ウィリアムズ(Va)
アリックス・ヴェルツィエ(Vc)
マルコム・ボスウェル(バス・ヴィオル)
フィリップ・ラマン(クラヴサン) |
録音:1989年10月8、9日,DDD,67'28
旧PV790013。大スカルラッティの声楽作品を3曲収録。「ディアナとエンディミオーネ」はセレナータと呼ばれる一種の室内オペラ。35分ほどで規模も小さいが、音楽はオペラ・セリアそのもので、スカルラッティの卓越した音楽が楽しめる。ソプラノ・ソロのカンタータ「愛する胸の中へと飛び込み」は、スカルラッティのソロ・カンタータの中でも人気の高い作品。なおブックレットに歌詞が掲載されておりません。 |
PV 710051
【再発売新譜】
\2400
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カンプラ:「タンクレード」抜粋 |
カテリーヌ・デュッソー(S,エルミニー)
ジャック・ボナ(B,タンクレード)
アルマン・アラビアン(Br,アルガン)
クレマン・ザフィーニ(指揮)
プロヴァンス楽器アンサンブル
アヴィニョン声楽アンサンブル |
録音:1981年,ADD
旧PV786111。アンドレ・カンプラ(1660-1744)の先駆的録音の復活。カンプラは、リュリとラモーの間の世代の作曲家として重要な人物だが、作品の復活は両者に大きく遅れをとっている。この録音は、抜粋とはいえ、30年も前に本格的にカンプラのオペラを取り上げたことで意義が大きい。また故長岡鉄男氏が賞賛した名録音盤として知られている。 |
PV 710052
【再発売】
\2400
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「ルベーグ:クラヴサン作品集」
組曲第1番/組曲第2番 |
ビビアン・ラポワント(クラヴサン) |
録音:1996年7月22/25日,DDD,69'15
旧PV 796101。17世紀後半に活躍したニコラ・ルベーグ(1631頃−1702)のクラヴサン組曲を2つ収録。ルベーグはパリのサンメリ教会のオルガニストを40年近く務めた名手で、多くの作品を残しているが、録音はいたって?ない。この録音はルベーグを知る上で貴重な録音である。ビビアン・ラポワントはカナダ出身のチェンバリスト。スコット・ロスに学んだ後、オランダに渡りトン・コープマンのもとで修行を積んだ。 |
PV 730051
(2CD)
【再プレス】
\3400
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バッハ:ヨハネ受難曲 |
ポール・クエンツ指揮
ポール・クエンツ管弦楽団&合唱団
バーバラ・シュリック(S)
インゲボルク・モスト(A)
A.スティーヴンソン(T、福音史家)
エイドリアン・ブランド(T)
フィリップ・ラングショー(B、キリスト) |
名盤ポール・クエンツ指揮のバッハとロッシーニ、再プレスができました |
PV 730102
(2CD)
【再プレス】
\3400
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ロッシーニ:
(1)小ミサ・ソレニムス
(2)弦楽のためのソナタ第1番
ト長調
(3)弦楽のためのソナタ第3番
ハ長調 |
ポール・クエンツ(指揮)
(1)ポール・クエンツ合唱団
(2)(3)ポール・クエンツ管弦楽団
(1)バーバラ・シュリック(S)
クリスタ・メンケ(A)
パトリック・ガレ(T)
フィリップ・ラングショー(B)
アニェス・ポステク&
ロマーノ・パッロッティーニ(2台P)
シャンタル・ペリエ=ライェク(ハルモニウム) |
DDD/ADD |
PROPRIUS
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PRCD 2059
\2400
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テレマニア
テレマン(1681-1767):
2つのヴァイオリンのための協奏曲ト長調
TWV52:G1
4つのヴァイオリンのための協奏曲ト長調
リコーダーとファゴットのための協奏曲ヘ長調
TWV52:F1
2つのフラウト・トラヴェルソ、ファゴットと通奏低音のための四重奏曲ニ短調
(ターフェルムジーク から)
ヴァイオリン、ファゴットと通奏低音のためのトリオ・ソナタ変ロ長調
TWV42:B5, TWV42:B5 FFG
ヴァイオリン、ヴィオラ・ダ・ガンバ、ファゴットと通奏低音のための協奏曲ロ短調 |
REBaroque
マリア・リンダル
(コンサートマスター&
アーティスティック・ディレクター) |
録音:2010年4月25-26日、スウェーデン放送スタジオ2 |
PRCD 2061
(2CD)
\2400
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フレデリク・マグレ(1977-):Like a Flame
Origin / Like a Flame / Fleeting
Glimpses
/ Towards Truth / A Temptation
Merry-go-round / Awakening
/ Awake / To
Become / Realization / Truth
Odditorium / Through the Mist
/ Crossing
Borders / Dreams of Childhood
Dreams
Memories of Meadows / Behind
the Mask /
Empty Fair / Lament / Journey
Forever
Destiny / Ascending / End of
the Circle |
フレデリク・マグレ(オルガン) |
録音:Jorlunde 教会(デンマーク)、時期記載なし
使用楽器:2009年、Th. Frobenius
& Sons
製
デンマークの作曲家・オルガニスト、フレゼリク・マグレの自作自演盤。2枚組で1枚分の価格。 |
QUERSTAND
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VKJK 1005
\1800→\1690
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シュミット=コヴァルスキ:
(1)ピアノ協奏曲 ト短調 Op.108
(2)ヴィオラ協奏曲 嬰ヘ短調
Op.111
(3)交響的幻想曲 Op.112 |
高橋直史(指揮)
アウエ・エルツゲビルゲ・フィルハーモニー
(1)ユリアン・リーム(Pf)、
(2)エミリアン・ダスカル(Va) |
高橋直史のQUERSTAND第3弾!日本語解説付き!ロマン派を引き継ぐ作曲家シュミット=コヴァルスキ作品集
録音:2010年10月12-16日,DDD,65'10
トーマス・シュミット=コヴァルスキは1949年生まれのドイツの作曲家。19世紀末のドイツのロマンティシズムを現代に継いだ作曲家として近年大きな注目を浴びている。ここに収録された三つの作品も、完全に後期ロマン派の作風である。高橋直史(たかはしなおし)は、ドイツ西部、チェコとの国境に近いエルツゲビルゲ(エルツ山地)地方の町アウエのオーケストラの音楽監督を務めており、これが3枚目のCD。日本語解説付き。 |
VKJK 0903
\1800
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「ラクリメ」
〜英国のヴァージナル音楽とオランダおよび北ドイツの楽派
バード:涙,アルマン ト長調,ファンタジア
ト長調/
作者不詳:グラウンド ト短調/
ギボンズ:ファンタジア ハ長調,グラウンド
イ短調/
ファーナビー:ロザソリス,玩具/
スウェーリンク:涙,私の若き日は終わり/
ブル:私の宝,イン・ノミネ,なぜ尋ねる/
シャイデマン:涙,ガリアルダ/
トムキンズ:ヴォランタリー
ハ長調,グラウンド
ニ短調/
作者不詳:英国の夜鳴鶯/シルト:涙 |
ラヨーシュ・ロヴァートカイ
(ヴァージナル,チェンバロ) |
録音:2009年10月24−26日、ハノーファー、DDD
ウィリアム・バード(1543頃-1623)、オーランド・ギボンズ(1583-1625)、ジャイルズ・ファーナビー(1560-1640)ら、1700年前後の英国で活躍した作曲家のヴァージナル作品を中心にしている。ラヨーシュ・ロヴァートカイは1936年、ブダペスト生まれのチェンバリスト。querstandからは、バッハのゴルトベルク変奏曲が発売されている(VKJK
0314)。 |
VKJK 0930
\1800
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「ヴュルツェン、聖マリア大聖堂の晩の歌」
ディッケルト:ヨハン・パッヘルベルへの讃歌/
ザイフェン:オルガンのための小組曲第1番/フラーム:喧騒が静まり/
アルブレヒト:太陽が沈む前に/バッハ:覚めよ、私の心よ/
オルランド・ディ・ラッソ:神よ聞きたまえ/バッハ:照り輝く愛する太陽/
アルブレヒト:太陽がここから沈み/ハンマーシュミット:私の魂は主を崇め/
ザイフェン: オルガンのための小組曲第2番/リスト:私たちの父/
マウエルスベルガー:主よ、私たちのもとに留まってください/
ルコウスキ:月が昇った/シュレック:日が短くなり/
ローテンベルク:晩になり、まもなく夜が来る/クリーガー:今や昼が終わり/
ラインベルガー:私たちのもとにいなさい、そうすれば晩になる/
ザイフェン:オルガンのための小組曲第3番/
エカールト:マリアは聖所へと詣で/
メンデルスゾーン:主よ、今やあなたはその僕を/
バッハ:来たれ、おお死よ、眠りの兄弟よ/
モンク:主よ、私のもとに留まってください/イロンス:太陽がそこへ沈み
ディッケルト:ヨハン・パッヘルベルへの讃歌 |
ヨハネス・ディッケルト(指揮)
ヴュルツェン大聖堂ユーゲントカントライ
ヴォルフガング・ザイフェン(オルガン) |
録音:2010年5月13-17日,DDD
ライプツィヒ近郊のヴュルツェンにある、由緒正しいマリア大聖堂の若者合唱団による演奏。『晩』にちなんだ様々な曲が取り上げられている。 |
VKJK 1001
\1800
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「フランスのノエル」
トゥルニエ:6つのノエル Op.32
ジョリヴェ:ノエルのパストラール
ペイペル:フランスのノエル
サン=サーンス:ファンタジー
Op.124
マルタン:3つのノエルの歌 |
ミリアム・オフェルラッハ(ハープ)
ヤナ・マハレット(フルート)
ザビーネ・ヴュトリヒ(ソプラノ)
エルス・ケシェギ(チェロ) |
録音:2010年8月30日−9月2日,DDD,50'02
ノエルとはフランス語でクリスマスのこと。つまりこれらの曲はいずれもクリスマスに関連した曲である。フランスのハープ奏者、マルセル・トゥルニエ(1879−1951)や、オランダの作曲家、ウィレム・ペイペル(1894−1947)の作品が珍しい。 |
VKJK 1002
\1800
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「フランスのノエル」
バッハ:
カンタータ「心も魂も乱れ」
BWV35
カンタータ「神だけが私の心を占める」
BWV169 |
ドロテア・ツィンマーマン(アルト)
ヤン・カツシュケ(オルガン)
アンサンブル・ビッツァリース |
録音:2007年8月27−30日,DDD,52'44
ドイツ中部の町ナウムブルクの聖ヴェンツェル教会で録音されたバッハのカンタータ2曲。アンサンブル・ビッツァリースは、ヨーロッパ連合バロック管弦楽団(EUBO)のメンバーが主体となって2001年に結成された新しい古楽アンサンブル。ドロテア・ツィンマーマンはドレスデン生まれのアルトで、バッハなどのバロック音楽やドイツリートで活躍している。
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VKJK 1006
\1800
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モービー(b.1936):
レクイエム/真実の十字架/キリストよ、あなたを崇めます/
キリストの復活/この喜ばしい復活節/
来てください、創造主である聖霊よ/世界のミサ/
すべての者よ、主に向かって喜ぼう |
マルクス・レーネルト(指揮)
ヴェストフェリス・カンマーゾリステン
カロリーネ・プロツェラー(Org)
クリスティーネ・コットホフ=ヴィスナー(S)
大石敬子(S),マルリス・クンツェ(S)
ハンナ・ヴァイスバッハ(A)
ハルトヴィヒ・シュリフカ(B) |
録音:2010年6月25、26日,DDD,62'01
コリン・モービーは、1936年生まれの英国のオルガニスト。英国の合唱の伝統に根ざした合唱曲を多数作曲していることでも知られている。ドイツ西部のラインラント=プファルツ州のガッケンバッハにある聖バルトホロモイス教会での収録。 |
VKJK 1020
\1800
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ナウマン:弦楽三重奏曲 ニ長調 Op.12
ベルガー:弦楽三重奏曲 ト短調
Op.69 |
ドレスデン弦楽三重奏団 |
録音:2010年9月、ライプツィヒ,DDD,52'34
エルンスト・ナウマン(1832−1910)とヴィルヘルム・ベルガー(1861−1911)という、19世紀後半から20世紀初頭にかけて活躍した二人の作曲家の弦楽三重奏曲を収録。ドレスデン弦楽三重奏団は、ヴァイオリンのイェルク・ファスマン、ヴィオラのゼバスティアン・ヘルベルク、チェロのミヒャエル・プファエンダーによって1995年に創立。弦楽四重奏曲の陰に隠れていた数々の弦楽三重奏曲の名作の真価を世に問うてきた。
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VKJK 1021
\1800
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「ドレスデン聖十字架教会のイェームリヒ・オルガン」
メルケル:ベートーヴェンの主題による変奏曲Op.43/
バッハ:コラール「装いなさい、おお愛する魂よ」BWV654/
シューマン:バッハの名による6つのフーガOp.60/
バッハ:パッサカリア ハ短調
BWV582/ロイプケ:詩篇94番
ハ短調 |
ホルガー・ゲーリング(オルガン) |
録音:2010年10月4−7日、ドレスデン聖十字架教会,DDD
ドレスデンの有名な聖十字架教会のオルガンを用いた録音。ゲーリングは、1969年、ドイツ北西部のビーレフェルトに生まれたオルガニスト。2004年から聖十字架教会のオルガニストを務めている。 |
TUDOR
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TUDOR 1610
(6枚組5枚価格:
4SACD Hybrid+2CD)
\11500→¥9990
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「バンベルク・シューベルト・プロジェクト」
〜交響曲全集+エピローグ&ディアローグ
CD1(SACDハイブリッド)
交響曲第1番、第3番、第7(8)番「未完成」(第3楽章冒頭断片も収録)
CD2(SACDハイブリッド)
交響曲第2番、第4番「悲劇的」
CD3(SACDハイブリッド)
交響曲第5番、第6番
CD4(SACDハイブリッド)
交響曲第8(9)番「グレイト」
CD5(通常CD) 「シューベルト・エピローグ」
(1)ベリオ:レンダリング〈翻訳〉(1990)
(2)ライマン:シューベルトのメヌエットによるメタモルフォーゼン
(3)ヘンツェ:「大気の息子」より管弦楽のための幻想曲「魔王」
(4)ツェンダー:
シューベルトの合唱曲1〜4
(挽歌D.836、詩篇23番D.706〜神は私の牧者である、
ゴンドラの舟人D.809、晴れた夜D.892)
(5)シュヴェルツィク:ロザムンデへのエピローグ
CD6(通常CD) 「シューベルト・ディアローグ」
(1)イェルク・ヴィトマン(1973〜):管弦楽のための歌(2003)
(2)W.リーム:
「現象」
〜シューベルトについてのスケッチ、
9つの弦楽器とピアノのための(1978)
(3)ブルーノ・マントヴァーニ(1974〜):
「表情豊かに」〜クラリネットと管弦楽のため(2003)
(4)D.シュネーベル(1930〜):
シューベルト・ファンタジア(1978/1989) |
ジョナサン・ノット(指揮)
バンベルク交響楽団 |
ジョナサン・ノットの出世作!シューベルト:交響曲全集+αセット化
録音:2002〜06年
ジョナサン・ノット&バンベルク交響楽団のCD第1弾だったシューベルト:未完成を初めとする、交響曲全集とシューベルトにからむ現代音楽の録音。彼らの実力を世界に知らしめた出世作シリーズが待望のBOXセット化!
※縦152×横300×厚26の豪華特殊BOX仕様! |
TUDOR 7154
\2300→\2090
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メンデルスゾーン:
(1)ヴィオラ・ソナタ ハ短調
(2)クラリネット・ソナタ 変ホ長調
(3)ピアノ三重奏曲 ハ短調(1820) |
アナ・チュマチェンコ(Vn)
ハリオルフ・シュリヒティヒ(Va)
エドゥアルド・ブルンナー(Cl)
アドリアン・オーティカー(Pf) |
腕っこきのソリスト達によるメンデルスゾーン
録音:2008年10月,2009年1月,ミュンヘン、62'09
メンデルスゾーンの比較的珍しい作品を収録。ヴィオラ・ソナタは1823年、クラリネット・ソナタは1824年の作品。三重奏曲は、はっきりとした年代は分からないものの、1820年代の作曲と思われる。いずれもメンデルスゾーンが十代の頃の作品である。アナ・チュマチェンコ(クマケンコ)は、1945年、イタリアのパドヴァ生まれのロシア系ヴァイオリニスト。アルゼンチンで育ち、晩年のヨゼフ・シゲティに学んでいるベテランの名手である。 |
WEITBLICK
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ついに発表となります!スヴェトラーノフが最も客演した国はスウェーデンであり、最も客演したオーケストラはスウェーデン放送響なのです。共演回数実に147回!特別なタイトルこそ持たなかったものの、如何にこのオケを愛していたか判ります。スウェーデンでのレパートリーは実に多岐に渡り興味深いものですが、この優秀なオーケストラとの数多くの名演が優秀な録音で現存することが確認されました。特に晩年の名演が多く遺されていることは有難い限りです。ここに発表される第1回リリースは全曲演奏は初出となる「ブル9」の凄演、ロシア国立響とのライヴより徹底的にスヴェトラ節全開「ローマ三部作」です。いずれも、はやしひろし氏による詳細な解説付。第2期以降は、「ガーシュイン・コンサート」、「未完成」と「ザ・グレート」、「新世界」、「ショーソンとフランクの交響曲」などファン垂涎の名演が予定されています。 |
SSS0121-2
\2300→¥2090
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ブルックナー:交響曲第9番 |
エフゲニ・スヴェトラーノフ指揮
スウェーデン放送交響楽団 |
スヴェトラーノフ&スウェーデン放送響、待望の発売!第1弾はブルックナーとレスピーギ!!
録音:1999年3月6日、ベルワルド・ホール,ライヴ録音(デジタル)
スヴェトラーノフとブルックナーと意外に思われるかも知れませんが、第8番の名演はマニアなら知るところでしょう。第9番は、ロシア国立響との第3楽章のみが正規発売されています。当盤の登場で巨匠の名解釈が初めて世に問われることになります。演奏分数の通り、正に大河的名演奏。ミュンヘン・フィルとの共演(ワーグナー、SSS0094)でみせた静謐な心境で取り組んだ美演と申せましょう。その細密画のような描写は遥か対極にあるかのように思われたチェリビダッケの演奏にも通じるものがあります。
※演奏タイミング[28:46][11:40][25:25]
※英語、日本語、ドイツ語によるライナーノート付。 |
SSS0122-2
\2300→¥2090
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レスピーギ:ローマ三部作
ローマの噴水/ローマの祭り/ローマの松 |
エフゲニ・スヴェトラーノフ指揮
スウェーデン放送交響楽団 |
スヴェトラーノフ&スウェーデン放送響、待望の発売!第1弾はブルックナーとレスピーギ!!
録音:1999年9月10日、ベルワルド・ホール,ライヴ録音(デジタル)
1980年のロシア国立交響楽団との名演が長らく愛されてきましたが、ほぼ20年後のこの演奏もとにかく凄まじいです。オーケストラが優秀でセンスがあり音色も美しいのですが、さすがスヴェトラーノフ、それだけでは終わらせません。コンサートはこの曲順に行われましたが、「噴水」は結構ノーマルな名演。晩年は精緻繊細に傾斜したのかと誤解してしまいます。ところが「祭り」は狂乱の宴で、時々聴いていて恥ずかしくなる瞬間すらあります。そして極めつけは「松」の「アッピア街道の松」でしょう。ロシア国立盤でも気が遠くなるようなエンディングでしたが、それを超えます。スウェーデン放送響が素直に生真面目に言うとおりにしているのも、感慨深いものがあります。
※作品別演奏タイミング[18:21][30:04][25:29]
※英語、日本語、ドイツ語によるライナーノート付。 |