DG 2CDシリーズ
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477 9767
(2CD)
\2200 |
レヴァイン/
ハイドン:オラトリオ《天地創造》 |
キャスリーン・バトル(ソプラノ)
エスタ・ヴィンベルイ(テノール)
クルト・モル(バス)
ストックホルム放送合唱団
ストックホルム室内合唱団
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
指揮: ジェイムズ・レヴァイン |
録音:1987年12月 ベルリン
重厚な序奏による開始が印象的なレヴァイン指揮の《天地創造》。ベルリン・フィルの迫力のあるサウンドを活かした正統派の名演で、バトルら歌手陣も好演。チェンバロの代りにフォルテピアノを使っているのも特徴です。 |
477 9571
(2CD)
\2200 |
N.ヤルヴィ/グリーグ管弦楽作品集
CD1
1.ピアノ協奏曲/
2.《ペール・ギュント》第1組曲/3.同 第2組曲
op.46
CD2
1.組曲《ホルベアの時代から》/
2.2つの悲しき旋律/3.2つの旋律/4.2つの北欧的旋律/
5.2つの抒情的小品/6.抒情組曲 |
リーリャ・ジルベルシュテイン(CD1‐1:ピアノ)
エーテボリ交響楽団
指揮:ネーメ・ヤルヴィ |
録音1987〜93年
グリーグの人気曲を豪華カップリング!北欧音楽の第一人者ヤルヴィは、いずれの作品でも実に繊細で優美な名演を聴かせてくれます。また、ジルベルシュテインによるピアノ協奏曲はグリーグ生誕150年を記念してリリースされたものです。 |
477 9758
(2CD)
\2200 |
ポリーニ/ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ集
CD1
1.第8番《悲愴》/2.第14番《月光》/
3.第23番《熱情》/4.第24番《テレーゼ》
CD2
1.第17番《テンペスト》/2.第21番《ワルトシュタイン》/
3.第25番/4.第26番《告別》 |
マウリツィオ・ポリーニ(ピアノ) |
録音:1988〜2002年
ベートーヴェンの音楽の持つ構築性とそこに内在する斬新さを鮮明に浮き立たせるポリーニの至芸を集めた2枚。8曲いずれにおいても、力強く聴き応えある演奏を聴かせてくれます。 |
477 9580
(2CD)
\2200 |
ブーレーズ/ラヴェル管弦楽作品集
CD1
1.ボレロ/2.マ・メール・ロワ/3.海原の小舟/
4.道化師の朝の歌/5.スペイン狂詩曲
CD2
1.ダフニスとクロエ(全曲)/2.ラ・ヴァルス |
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団(CD1) |
録音:1993〜94年 ベルリン
ブーレーズとベルリン・フィルの初録音となったアルバムをカップリング!ブーレーズの音楽づくりは近年ますます冴えをみせ、その表現は深みを増していますが、それに応えるベルリン・フィルの演奏がまた秀逸。弦楽器は決然かつのびやかに歌い、管楽器は独自の音色とルバートで聴く者を魅了します。ラヴェル作品の精緻な粋を楽しむのに格好のアルバムです。 |
477 9586
(2CD)
\2200 |
ピノック/ヴィヴァルディ:グローリア&スターバト・マーテル他
CD1
ヴィヴァルディ:グローリアRV.589/
2.スカルラッティ:主は我が主に言いたまいぬ
/
3.コレッリ:合奏協奏曲Op.6‐8《クリスマス協奏曲》
CD2
1.詩篇第126番《ニシ・ドミヌス》RV608/
2.弦楽と通奏低音のための協奏曲RV128/
3.《スターバト・マーテル》RV621/
4.弦楽のためのシンフォニアRV169《聖なる墓にて》/
5.アンティフォナ《サルヴェ・レジーナ》RV616 |
マイケル・チャンス(CD2‐3:カウンターテナー)
イングリッシュ・コンサート
指揮:トレヴァー・ピノック |
録音:1992〜95年
作品の持つ明るさを前面に押し出し、きびきびと爽快で明るいバロック音楽を聴かせてくれるピノック&イングリシュ・コンサートの代表盤をカップリング。中でも《四季》と並ぶヴィヴァルディの代表作である《グローリア》は、冒頭のオクターブ跳躍が有名で、彼らしい輝きに満ちたの教会音楽です。 |
477 9583
(2CD)
\2200 |
アバド&ウィーン・フィル/
ヴェルディ:レクイエム |
シェリル・ステューダー(ソプラノ)
マルヤーナ・リポヴシェク(メゾ・ソプラノ)
ホセ・カレーラス(テノール)
ルッジェーロ・ライモンディ(バス)
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
指揮:クラウディオ・アバド |
録音:1991年 ウィーン
1979年のミラノ・スカラ座、2001年のベルリン・フィルとの間に挟まれたアバド2度目の録音となるヴェルディのレクイエム。ウィーン・フィルの優美な演奏と、ステューダー、リポヴシェク、カレーラス、ライモンディを揃えた豪華歌手陣が華麗な歌唱が見事な調和を湛えています。 |
477 9770
(2CD)
\2200 |
メシアン:トゥーランガリラ交響曲 |
イヴォンヌ・ロリオ(ピアノ)
ジャンヌ・ロリオ(オンド・マルトノ)
パリ・バスティーユ管弦楽団
指揮:チョン・ミュンフン |
録音:1990年 パリ
フランスの作曲家メシアンの代表作を、当時まだ若手だったミュンフンが作曲者監修のもとで録音したアルバム。高速のテンポでダイナミックかつ情動的に音楽を動かした清廉な名演です。 |
477 9577
(2CD)
\2200 |
パールマン/モーツァルト:ヴァイオリン協奏曲全集
CD1
1.協奏曲.第1番/2.同 第2番/
3.アダージョK.261/4.ロンドK.269/5.同K.373
CD2
1.協奏曲第3番/2.同 第4番/3.同 第5番《トルコ風》 |
イツァーク・パールマン(ヴァイオリン)
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
指揮:ジェイムズ・レヴァイン |
録音:1982〜85年 ウィーン
実に艶やかで健康的なパルマンのヴァイオリンと、レヴァイン&ウィーン・フィルの明快な伴奏が描くモーツァルト。この愛すべき連作佳品がまさに水を得た魚のように生き生きと解き放たれ息づいて、魅力的な時間をもたらしてくれる快演でです。 |
477 9574
(2CD)
\2200 |
マクリーシュ/
ヘンデル:オラトリオ《メサイア》 |
ガブリエリ・コンソート&プレイヤーズ
指揮:ポール・マクリーシュ |
録音:1996年 ロンドン
ヘンデルの作品のなかで最も名高い傑作《メサイア》は、キリストの予言と出生から受難と復活に至るまでを描いた、抒情的な感動を与える作品です。全体はレチタティーヴォとアリアそしてコーラスによって構成されていますが、このアルバムはそのなかから〈ハレルヤ・コーラス〉をはじめとする合唱曲をセレクション。古楽界で注目を集めているマクリーシュの演奏でお聴きください。 |
477 9785
(2CD)
\2200 |
バーンスタイン/シベリウス交響曲集
CD1
1.交響曲第1番/2.同 第5番
CD2
1.同 第2番/2.同 第7番 |
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
指揮:レナード・バーンスタイン |
録音:1986〜90年
バーンスタイン晩年の濃厚巨大な芸風を如実に反映したユニークな名演揃いのシベリウス交響曲集です。まるでマーラーを聴くようなヘヴィーなアプローチには驚きの連続ですが、ウィーン・フィルの豊麗な音色が遅いテンポで徹底的に生かされているため、その表情は驚くほど表現的、油彩的なものとなっています。特に冒頭から雰囲気たっぷりなホルンにワクワクさせられる第5番と、無類の高揚を見せる第7番は感銘深い仕上がりですが、初期の第1番と第2番についても、シベリウスの作風がこの時期はまだまだロマン的なものであったことを改めて痛感させてくれるのが結果として面白いといえるかもしれません。すべて音質良好なデジタル録音ということもあり、バーンスタインが好きな方にはおすすめのセットです。 |
477 9565
(2CD)
\2200 |
アンサンブル・アンテルコンタンポラン/
ベリオ:セクエンツァ |
アンサンブル・アンテルコンタンポラン |
録音:1994〜96年 パリ
現代イタリアを代表する作曲家ベリオが約40年に渡って書き続けてきた独奏用《セクエンツァ》。このシリーズは、第2次世界大戦後の新しい演奏技法をその筋のパイオニアたちと協同しながら作品内に取り入れ、古き歌心と先進的な美学をみごとに融合させることで、新境地を開拓してきました。アンサンブル・アンテルコンタンポランの名手たちの研ぎ澄まされた名演は、現代音楽”だから敬遠するというのではなく、それぞれの楽器の可能性の現在を知る上で、ぜひ手元に置いていただきたいアルバムです。 |
477 9764
(2CD)
\2200 |
クーベリック/ドヴォルザーク交響曲集
CD1
1.交響曲第6番/2.同 第8番
CD2
1.同 第7番/2.同 第9番《新世界より》 |
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
指揮:ラファエル・クーベリック |
録音:1966〜72年 ベルリン
第8番に象徴される力強いアプローチから、《新世界》のスケール・アップした演奏まで、作品に応じて常に適切な対応が行われた見事な演奏で、なじみの薄い第6、7番もここでは魅力十分な音楽として自信たっぷりに演奏されています。ベルリン・フィルの強大な威力を縦横に駆使して、作品固有のローカリティに周到な配慮を見せながらも、決してそこに安住せず、より普遍的な作品像を希求しているのがクーベリックの至芸と言えるでしょう。土の香りを色濃く湛えながらも品格を失わないこれらの演奏はまったく見事としかいいようがなく、その高い完成度と尽きせぬ魅力は今尚他の追随を許しません。 |
477 9788
(2CD)
\2200 |
プレトニョフ/
チャイコフスキー:バレエ《眠れる森の美女》全3幕 |
ロシア・ナショナル管弦楽団
指揮:ミハイル・プレトニョフ |
録音:1997年 モスクワ
プレトニョフが手兵ロシア・ナショナル管弦楽団とともに続けている一連の録音から、チャイコフスキーの3大バレエの名曲を収録。周到で綿密なアンサンブルは、期待を裏切らない出来ばえです。 |
477 9779
(2CD)
\2200 |
クレーメル/シューベルト室内楽作品集
CD1
1.ピアノ五重奏曲《ます》/
2.弦楽四重奏曲第13番《ロザムンデ》
CD2
八重奏曲 |
ギドン・クレーメル(ヴァイオリン)
ジェイムズ・レヴァイン(CD1‐1)
ハーゲン弦楽四重奏団(CD1)
イザベル・ファン・クーレン(CD2:ヴァイオリン)
タベア・ツィンマーマン(CD2:ヴィオラ)
ダヴィド・ゲリンガス(CD2:チェロ)
アロイス・ポッシュ(CD2:コントラバス)
エドゥアルト・ブルンナー(CD2:クラリネット)
ラドヴァン・ヴラトコヴィチ(CD2:ホルン)
クラウス・トゥーネマン(CD2:ファゴット) |
録音:1985〜90年
シューベルトを現代的な文脈の中に位置付けし直した快演。これらの名曲から不安におののくセンシティヴさや無気力感などのネガティヴな心情を鮮やかに抽出したクレーメルの鬼才ぶりには驚嘆するばかりです。ま、《八重奏曲》では、クレーメルが主宰するロッケンハウス音楽祭の仲間たちによる演奏で、各々ソリストとして活躍する個性的な面々ですが、クレーメルの求心力もあって、緊張感を保ちつつも愉悦感に満ちた合奏を繰り広げています。 |
477 9568
(2CD)
\2200 |
ピリス/ショパン:夜想曲全集(21曲) |
マリア・ジョアン・ピリス(ピアノ) |
録音:1995〜96年 ミュンヘン
名女流ピアニスト、ピリスによる優雅かつ情感溢れるドラマティックなショパンの夜想曲。レコード・アカデミー賞にも輝いた名盤で、各曲の性格を鋭くとらえられており、曲ごとに違った魅力を発見できること間違いなしです。 |
477 9761
(2CD)
\2200 |
カラヤン/ブラームス交響曲全集
CD1
1.交響曲第1番/2.同 第3番
CD2
1.同 第2番/2.同 第4番 |
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
指揮:ヘルベルト・フォン・カラヤン |
録音:1986〜88年 ベルリン
カラヤンの十八番で、3度目の録音となるブラームス交響曲全集。死の直前の録音にも関わらず、ベルリン・フィルの重厚なサウンドを堂々と牽引して、録音状態も含め、4曲いずれも極めて完成度の高い演奏を聴かせてくれます。 |
477 9776
(2CD)
\2200 |
シノーポリ/レスピーギ管弦楽作品集
CD1
1.レスピーギ:交響詩《ローマの噴水》/
2.同《ローマの松》/3.同《ローマの祭り》
CD2
1.組曲《鳥》/2.リュートのための古風な舞曲とアリア第1組曲/
3.同 第3組曲/4.ボッティチェッリの3枚の絵 |
ニューヨーク・フィルハーモニック
指揮:ジュゼッペ・シノーポリ |
録音:1991年 ニューヨーク
永遠の都ローマの風景や歴史に思いを馳せ、大規模な管弦楽法を駆使してレスピーギが書き上げた壮麗で色彩感豊かな交響詩《ローマ三部作》を始めとしたレスピーギの名曲を、シノーポリがニューヨーク・フィルハーモニックを指揮したスケールの大きな演奏でお楽しみください。 |
477 9782
(2CD)
\2200 |
シノーポリ/シューマン交響曲全集
CD1
1.交響曲第1番/2.同 第2番
CD2
1.同 第3番《ライン》/2.同 第4番/
3.序曲、スケルツォとフィナーレ |
シュターツカペレ・ドレスデン
指揮:ジュゼッペ・シノーポリ |
録音:1992〜93年 ドレスデン
ウィーン・フィルとの鮮烈なシューマンの交響曲第2番のディスクで一躍注目されたシノーポリが、90年代にシュターツカペレ・ドレスデンと録音したシューマンの交響曲全集。急逝したこの指揮者の代表的なレコーディングとして、マーラーの交響曲全集と並んで高い評価を受けています。 |
477 9773
(2CD)
\2200 |
マクリーシュ/
モンテヴェルディ:聖母マリアの夕べの祈り |
ガブリエリ・コンソート&プレイヤーズ
指揮:ポール・マクリーシュ |
録音:2005年 トンブリッジ
ルネサンス&バロック音楽のスペシャリストが満を持して贈るモンテヴェルディの名作。マクリーシュは手兵ガブリエリ・コンソート&プレイヤーズと共に周到にリハーサルを重ね、この録音のために特別なヴァイオリンを2本新調するという気合の入りよう。気心知れた実力派歌手達を起用し、人間の声と器楽アンサンブルによる究極の美をこの作品から導き出しています。同時期におこなわれたコンサートでは、批評家からの賞賛を集め、「マクリーシュの演奏のエネルギーとイマジネーションは21世紀のロンドンに17世紀のイタリアを蘇らせた』(Gurdian紙)と評されたことからも、本作にまた一つ新たな名盤が誕生したと言っても過言ではないでしょう。 |