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第58号マイナー・レーベル新録音新譜(3)


8/12までの紹介分


ABC CLASSICS

ABC 476 3828
\2400
タパス 〜 テイスト・オヴ・ザ・バロック
 カプスベルガー:トッカータ・アルペッジアータ/
 ファルコニエーリ:チャコーナ/
 カプスベルガー:私のアヴリッラ、ベルガマスカ、カナリオス/
 カッツァーティ:パッサカリア/モンテヴェルディ:金色の髪/
 即興曲:スパニョレッタ/モンテヴェルディ:かくも甘い苦悩/
 ファルコニエーリ:フォリア/
 即興曲:アンダルシアのパッサカリア/
 フェラーリ:恋する男達よ、私は君達に言いたい/
 ラウレンティ:前奏曲第12番/メールラ:チャコーナ/
 即興曲:タランテラ、トッカータ 〜 カプスベルガーによる/
 イダルゴ:希望、思い、死
ポール・ダイアー
 (芸術監督&チェンバロ)
オーストラリア・ブランデンブルク管弦楽団
愛、火、美、自由からインスパイアされた17世紀南ヨーロッパの音楽に"即興"というスパイスが加わったユニークなバロック・プログラム。極上のバロック音楽のテイスティング・プレートが、オセアニア、オーストラリアが特別便で届きます!
2009年6月&7月の録音。
ABC 456 364-2
\2400
ヴィヴァルディ:
 ヴァイオリン協奏曲集《四季》
 ヴァイオリン協奏曲ニ長調RV.208《ムガール大帝》
 ヴァイオリン協奏曲イ長調RV.335《かっこう》
エリザベス・ウォルフィッシュ
 (バロック・ヴァイオリン)
ポール・ダイアー(芸術監督&チェンバロ)
オーストラリア・ブランデンブルク管弦楽団
ロカテッリ・トリオ(コンヴィヴィウム)のメンバーであり、オーストラリアが誇るバロック・ヴァイオリンの先駆者、エリザベス・ウォルフィッシュが弾くヴィヴァルディの「四季」!バロック・ヴァイオリンのシンプルで艶のある音色、絶妙なバランスで保たれたスピード感を感じさせてくれる「四季」には聴けば聴くほど増してゆく味わいがある。
1996年8月の録音。弊社初紹介。
ABC 476 8030
(2CDs)
\3600
モンテヴェルディ:歌劇《オルフェオ》 マーク・タッカー(テノール)
サラ・マクリヴァー(ソプラノ)
アントニー・ウォーカー(指揮)
カンティレイション
アンティポデーズ管弦楽団、他
オーストラリア、シドニーの古楽シーンにおける2004年のハイライトと絶賛されたモンテヴェルディの「オルフェオ」のライヴ!マーク・タッカーやサラ・マクリヴァーの古楽唱法、オーストラリア最高の合唱団カンティレイションの歌声など、好演誕生の要素が揃い踏み。

2004年12月、シティ・リサイタル・ホール(シドニー)でのライヴ録音。弊社初紹介。

ABC 476 125-0
\2400→¥2190
モーツァルト:
 クラリネット協奏曲イ長調K.622/
 アルカンドロよ告白しようK.294/
 私はあなた様に明かしたい、おお神よK.418/
 私の感謝をお受け下さいK.383/夜の女王のアリア
クレイグ・ヒル(バセット・クラリネット)
シンディア・シーデン(ソプラノ)
ポール・ダイアー(芸術監督&チェンバロ)
オーストラリア・ブランデンブルク管弦楽団
クレイグ・ヒルは、メルボルン交響楽団の首席奏者、オーストラリア・ブランデンブルク管の首席奏者、コンチェルト・コペンハーゲンの客演首席奏者を兼任するピリオド・クラリネットのスペシャリスト。師であるディーター・クレッカー譲りのサウンドとテクニックがバセット・クラリネットでモーツァルトを華麗に奏でます。

2001年6月、シティ・リサイタル・ホール(シドニー)でのライヴ録音。弊社初紹介。
ABC 446 272-2
\2400
ヘンデル:アリア集
 歌劇《アルチーナ》HWV.34より
 歌劇《ジュリアス・シーザー》HWV.17より
 歌劇《リナルド》HWV.7より
グラハム・プシー(カウンターテナー)
ポール・ダイアー(芸術監督&チェンバロ)
オーストラリア・ブランデンブルク管弦楽団
グラハム・プシーは、ベルギーのモネ劇場、イタリアのスカラ座など、世界中の歌劇場でヘンデル歌手として活躍してきたオーストラリアのカウンターテナー。ABCクラシックFMレコーディング・オヴ・ザ・イヤー受賞タイトル。1994年8月の録音。弊社初紹介。
ABC 434 720-2
\2400
ブランデンブルクのお気に入り
 J.S.バッハ:ブランデンブルク協奏曲第3番ト長調BWV.1048
 ヴィヴァルディ:ヴァイオリン協奏曲ニ長調Op.3-9,RV.230
 ヘンデル:フルート組曲ト長調HWV.350
 ヴィヴァルディ:ヴァイオリン協奏曲イ短調Op.3-8,RV.522
 グルック:復讐の女神達の踊り、精霊の踊り
 ヴィヴァルディ:ヴァイオリン協奏曲ヘ長調Op.3-7,RV.567
 ヘンデル:シバの女王の入場
ポール・ダイアー(芸術監督&チェンバロ)
オーストラリア・ブランデンブルク管弦楽団
大バッハがブランデンブルク辺境伯に献呈した「ブランデンブルク協奏曲」や、ヴィヴァルディの「調和の霊感」など、オーストラリアのピリオド・オーケストラ、ブランデンブルク管の"お気に入り"がギッシリと並んだプログラム。演奏レベルも、もちろん高水準!1992年1月の録音。弊社初紹介。
ABC 456 6922
\2400
17世紀頃ロンドンの仮面劇と劇場音楽
 ジョンソン:
  2番目の王子たち、あなたは輝く百合が
   咲くところを見たことがありますか
 ルポ:幻想曲ニ短調
 アドソン:コートリー・マスキング・エアーズ
 ウィルソン:持って行け、あの唇を
 コプラリオ:美しい島、《妖精の女王》からの音楽/他
サラ・マクリヴァー(ソプラノ)
ポール・ダイアー(芸術監督&チェンバロ)
オーストラリア・ブランデンブルク管弦楽団
オーストラリアの古楽系ソプラノ、サラ・マクリヴァーが、17世紀頃のロンドンを舞台として演奏された仮面劇の音楽、劇場音楽を歌う。マクリヴァーの古楽唱法が、まるで17世紀当時にいるかのような雰囲気を創り出す。1997年8月の録音。弊社初紹介。

AEOLUS

AE-10691
\2500
エスケシュ:ライヴ・インプロヴィゼイションズ
 ゴシック組曲/即興による2つの舞曲/
 前奏曲と二重フーガ/パントマイム/
 ポロネーズ/他
ティエリー・エスケシュ(オルガン)
バスク地方のデバ・サンタ・マリア教会に完成したグランド・オルガンのお披露目を兼ねたオープニング・コンサートのライヴ。
オルガン即興の達人ティエリー・エスケシュが、バスクの伝統音楽をテーマとして次々と音楽を創造していく。2009年9月の録音。

AMESON

ASCP 1020
\2500
ラフマニノフ:
 コレルリの主題による変奏曲Op.42、
 前奏曲嬰ト短調Op.32-12、前奏曲嬰ハ短調Op.3-2《鐘》、
 前奏曲ト短調Op.23-5、楽興の時第2番変ホ短調Op.16-2、
 楽興の時第3番ロ短調Op.16-3、楽興の時第4番ホ短調Op.16-4
サン=サーンス:
 アレグロ・アパッショナート嬰ハ短調Op.70、
 指の独立のためのOp.52-2、長三度と短三度Op.111-1、
 トッカータOp.72-3、ブーレーOp.135-4、
 トッカータOp.111-6
ダヴィッド・ビスマス(ピアノ)
ダヴィッド・ビスマスは、14歳で名門パリ国立高等音楽院に入学し、早くからその才能が注目されてきたフランスのピアニスト。
2010年には、マリア・ジョアン・ピリスとの共演によるモーツァルトの「2台ピアノのための協奏曲」でパリ管弦楽団デビューを果たすなど、順調に積み上げられるキャリア、その演奏からは大器の風格が漂う。
ASCP 0916
\2500
パスカル:モノグラフィーI アンサンブル・オーケストラル・コンテンポラン
フランスのクレテイユ国立音楽院で中世&ルネサンス音楽、声楽、指揮法を学んだプロヴァンス出身の作曲家ロベール・パスカル(1952−)。現代的な作風と、古楽を学んだという経歴のギャップも面白い。2008年&2009年の録音。

AUDIOMAX

912 1654-6
(SACD HYBRID)
\2900
チャイコフスキー:
 弦楽セレナード ハ長調Op.48
 フィレンツェの思い出Op.70
ミハイル・グレヴィチ(指揮)
ドグマ室内管弦楽団
ドグマ室内管弦楽団は、バーデン=ヴュルテンベルク室内管弦楽団のコンサートマスター、ミハイル・グレヴィチが2004年に結成した新しい室内オーケストラ。チャイコフスキーの名作中の名作で世界に打って出る!2010年4月の録音。

AVIE


AV 2241
\2400→¥2190
パロット&タヴァナー・コンソート!J.S.バッハの"葬送音楽"完全復元版!
 J.S.バッハ:
  葬送音楽BWV.244a 〜 ケーテン侯レオポルトの追悼音楽
   (完全復元版世界初録音)

アンドルー・パロット(指揮)
タヴァナー・コンソート&プレーヤーズ、
エミリー・ファン・エヴェラ(ソプラノ)
クレア・ウィルキンソン(メゾ・ソプラノ)
チャールズ・ダニエルズ(テノール)
トーマス・メグリオランザ(バリトン)

 早くからジョシュア・リフキンが提唱した"OVPP(One Voice Per Part/一人ワンパート)"を採用するなど、ピリオド奏法のパイオニアとして活躍してきたアンドルー・パロットとタヴァナー・コンソート・プレーヤーズがアヴィー(AVIE)に登場!
 プログラムは、ケーテン侯レオポルトの追悼のために作曲されたJ.S.バッハの「葬送音楽BWV.244a」完全復元版世界初録音!
 1717年、32歳のJ.S.バッハを宮廷楽長として迎え入れ、音楽活動を支えたケーテン侯レオポルト。バッハがライプツィヒへと転出した5年後の1728年に34歳という若さでこの世を去った恩人のために作曲された「葬送音楽BWV.244a」の完全復元、世界初録音という特大プロジェクトがここに実現!
 「マタイ受難曲」のパロディとして知られながらも、楽譜の消失によりその全容がベールに包まれていた「葬送音楽BWV.244a」。パロット&タヴァナー・コンソート&プレーヤーズにより、その姿が"完全復元版"として明らかとなる ——。

※録音:2010年11月25日−30日、聖マイケル教会(オックスフォード)

AV 2242
\2400→¥2190
ダグラス・ボイドのベートーヴェン第4弾は"田園"&"交響曲第8番"!
 ベートーヴェン:
  交響曲第6番ヘ長調Op.68《田園》
  交響曲第8番ヘ長調Op.93
ダグラス・ボイド(指揮)
マンチェスター・カメラータ
 ヨーロッパ室内管弦楽団の首席オーボエ奏者から指揮者へと華麗に転身したダグラス・ボイドとマンチェスター・カメラータのベートーヴェン・サイクル第4弾は「交響曲第6番」&「第8番」!
 これまでにマンチェスター・カメラータを率いて振ってきた6曲の交響曲、2009年のガーシントン・オペラ・フェスティヴァルで振った「フィデリオ」の好演により"ベートーヴェン指揮者"としての評価は急上昇中。
 モダン=ピリオド・アプローチを掲げたボイド&マンチェスター・カメラータのベートーヴェンもいよいよ佳境に突入です!

※録音(ライヴ):2010年1月30日(第6番)&2009年10月9日(第8番)、ブリッジウォーター・ホール(マンチェスター)
AV 2238
\2400
ブリテン:
 冬の言葉Op.52/お前はニューキャッスルの生まれではないのか?/
 かわいいウィリアム卿/サリーの園/
 ミケランジェロの7つのソネットOp.22/とねりこの林/
 夏の最後のばら/鋤で耕す少年
ニコラス・ファン(テノール)
マイラ・ホァン(ピアノ)
ニコラス・ファンは、ブーレーズ&シカゴ交響楽団と共演したストラヴィンスキーの「プルチネッラ」がグラミー賞に輝き、一躍世界へとその名を広めたアメリカのテノール。
上昇気流に乗るニコラス・ファンがソロ・レコーディングのデビュー・プログラムに選んだのはブリテンの歌曲集。新時代の"ブリテン歌手"の誕生なるか!?楽しみな才能の登場です!

AV 2215
\2400
クライスト・チャーチの財宝
 ヘンデル:司祭ザドク/ウォルトン:汝の心に封印をするように/
 タリス:世の救い主よ/パーセル:おお神よ、汝は我が神なり/
 パーソンズ:アヴェ・マリア/ブリテン:羊飼いのキャロル/
 ハウエルズ:ライク・アズ・ザ・ハート/タヴナー:主の祈り/
 タヴァナー:イエス・キリスト/
 グリアー:マイ・ブレス・ライズ・クヮイエット/
 ワーロック:ベツレヘム・ダウン/
 ラッター:カンティクル・オヴ・ヘヴンリー・シティ(世界初録音)/
 バード:おお主よ、御身のしもべエリザベスが/
 ダーリントン:ヤコブの梯子/
 ギボンズ:グレート・ロード・オヴ・ローズ/
 グッドール:聖霊来たりたまえ(世界初録音)/
 ウィールクス:ホサンナ/
 パーセル:主よ、御身は我らの心の秘密を知り給う
スティーヴン・ダーリントン(指揮)
オックスフォード・クライスト・
 チャーチ大聖堂聖歌隊
1526年からジョン・タヴァナー(c.1490−1545)が合唱指揮者、オルガニストを務めていたオックスフォード・クライスト・チャーチ大聖堂聖歌隊が、英国合唱音楽500年の歴史を歌う。
長き歴史を誇るオックスフォード・クライスト・チャーチ大聖堂のライブリーに保管されていたオリジナルのマニュスクリプトによる演奏、世界初録音となるラッター、H・グッドールの作品がポイント。

AVIE


AV 2195
\2400→¥2190
ダグラス・ボイド、マーラーを振る!シェーンベルク編曲の"大地の歌"!
 マーラー:大地の歌
  (室内楽版/シェーンベルク&リーン編)
ジェーン・アーウィン(メゾ・ソプラノ)
ピーター・ウェッド(テノール)
ダグラス・ボイド(指揮)
マンチェスター・カメラータ
モダン・ピリオド・アプローチを掲げたベートーヴェンで快進撃を続けるダグラス・ボイドとマンチェスター・カメラータのマーラー没後100周年記念!
昨年のマンチェスター・フェスティヴァルで演奏され、英サンデー・タイムズ誌、英グラモフォン誌などで大絶賛された「大地の歌」は、マンチェスター・カメラータの高性能アンサンブルと、"室内管"を知り尽くしたダグラス・ボイドの経験がフル稼働した"小編成マーラー"の理想形である。

※録音(ライヴ):2010年1月30日、ブリッジウォーター・ホール(マンチェスター)
AV 2197
\2400
枢機卿の宮廷でのカンタータ
 カルダーラ:クローリ、私の美しいクローリ
 アルビノーニ:センツァ・イル・コレ・ミオ・ベネ
 A・スカルラッティ:愛らしく美しいクローリ
 ヘンデル:
  トッカータ ト短調HWV.586、カプリッチョ ト短調HWV.483
 D・スカルラッティ:ソナタ ト短調K.30
 ヘンデル:愛の神が見てHWV.175
 D・スカルラッティ:ソナタ ニ短調K.9、ソナタ ニ長調K.430
 ヘンデル:私の胸は騒ぐHWV.132c
アンドルー・ラドリー
 (カウンターテナー)
ジュリアン・パーキンス
 (チェンバロ&ディレクター)
サウンズ・バロック
17世紀後期、音楽家たちにとって重要なパトロンだったピエトロ・オットボーニ枢機卿(1667−1740)の宮廷で演奏されたとされるイタリアン・カンタータ集。サウンズ・バロックは、ヴィルトゥオーゾ・チェンバリスト、ジュリアン・パーキンスがディレクターを務め、ロンドンを中心に活躍するイギリスのピリオド・アンサンブル。英国古楽界から将来性豊かなアンサンブルがまた1つ登場です!2009年12月8月−10日、ロンドンでの録音。

BNL

BNL 112967
\2500
コンサート
 モーツァルト:オーボエ・ソナタ
 スヴェーリンク:チェンバロのための小品
 テレマン:オーボエ・ダモーレのためのソナタ
 ラモー:ため息
 ケ=デルヴロワ:コール・アングレのためのソナタ
 ラモー:ミューズたちの対話
 オトテール:オーボエ・ソナタ
 ラヴェル:オーボエ・ダモーレのための4つのアリア
 パーセル:私が土の中に横たわるとき
フィリップ・ペリシエ
 (オーボエ&
  オーボエ・ダモーレ&
  コール・アングレ)
ハルミ・キノシタ(チェンバロ)
フィリップ・ペリシエは、ソリスト、ラジオ・フランスのプロデューサーとしてキャリアを築いてきたフランスのオーボイスト。オーボエ、オーボエ・ダモーレ、コール・アングレの3種の音色の聴き比べがなんとも優雅。2008年12月の録音。

CELLO CLASSCIS


CC 1028
\2400→¥2190
ロンドン・バロックの創設者、チャールズ・メドラム
 バッハ以前の無伴奏 〜 フランスのバス・ヴィオール組曲集

  オトマン:組曲ニ短調/デュビュイソン:組曲ニ短調/
  ド・マシー:組曲第4番ト長調/サント=コロンブ:組曲ニ短調/
  マレ:サント=コロンブ氏へのトンボー
チャールズ・メドラム
 (バス・ヴィオール)
チェロの聖典、J.S.バッハの「無伴奏チェロ組曲」が誕生する以前の1660年−1700年頃にフランスで作曲されたバス・ヴィオールのための組曲集。
バッハの「無伴奏チェロ組曲」よりも前に、オトマン、サント=コロンブ、マレなどの手により成熟したフランスの「無伴奏組曲」の存在は、音楽史的視点からも興味深い。ロンドン・バロックの創設者、チャールズ・メドラムのいぶし銀の技が光る。

CC 1029
\2400→¥2190
英国王立音楽院の教授、コリン・カー
 メンデルスゾーン:チェロとピアノのための作品全集

  チェロ・ソナタ第1番変ロ長調Op.45/
  チェロ・ソナタ第2番ニ長調Op.58/
  協奏的変奏曲ニ長調Op.17/無言歌ニ長調Op.109
コリン・カー(チェロ)
トーマス・ザウアー(ピアノ)
コリン・カーは、英国王立音楽院の教授であり、ヴェニスの銘器、1730年製マッテオ・ゴフリラーのチェロを手に世界を駆け巡るイギリスの名チェリスト。
トーマス・ザウアーとのデュオで行われたウィグモア・ホールでのコンサートが完売となるなど、英国内でのコリン・カーの人気は絶大。情感豊かなメンデルスゾーンも好演です。2010年6月の録音。

CC 1025
\2400→¥2190
ナンシー・グリーンの鳥の歌 〜 スペイン&ラテン・チェロ
 ファリャ:スペイン舞曲第1番、スペイン民謡組曲/
 サラサーテ:サパテアード/
 ピアソラ:グラン・タンゴ/
 グラナドス:オリエンタル/
 カサド:愛の言葉、無伴奏チェロ組曲/
 ヒナステラ:パンペアーナ第2番/カザルス:鳥の歌
ナンシー・グリーン(チェロ)
タニス・ギブソン(ピアノ)
"スペイン"のファリャ&グラナドス、南米"アルゼンチン"のピアソラ&ヒナステラ、そしてカザルスが愛した「鳥の歌」。
情熱的なスペイン&ラテン・プログラムを弾くナンシー・グリーンは、アメリカの名門ジュリアード音楽院で学んだ才女。2008年8月の録音。

CENTAUR


CRC 3108
\2300
ヴェネツィアのオーボエ協奏曲集
 ヴィヴァルディ:協奏曲イ短調RV.461/
 アルビノーニ:協奏曲ニ短調Op.9-2/
 マルチェロ:協奏曲ニ短調/ヘンデル:協奏曲ト短調/
 アルビノーニ:協奏曲ハ長調Op.9-5
マーク・シャックマン(バロック・オーボエ)
トーマス・クロフォード(指揮)
アメリカン・クラシカル・オーケストラ
米国が誇るバロック・オーボエの名手。シャックマンが吹くオーボエ協奏曲集!

マーク・シャックマンは、アメリカ有数のピリオド・オーケストラ、ヘンデル&ハイドン・ソサエティ、ボストン・バロック、フィルハーモニア・バロック・オーケストラ(サンフランシスコ)の首席オーボエ奏者、ソリストを務め、アウロス・アンサンブルの創設メンバーにも名を連ねるなど、アメリカ古楽界を代表するバロック・オーボエの世界的名手!
シンプルなシステムのバロック・オーボエから、表情豊かな音色を自在に生み出すシャックマンの演奏は、"バロック・オーボエによる"「オーボエ協奏曲集」の最高峰に輝けるだけのクォリティを持つ。クロフォード率いるアメリカン・クラシカル・オーケストラの躍動感あふれるサウンドも素晴らしい。2010年1月11日−12日の録音。

CRC 3007
\2300
ドビュッシーへの追悼
 デュカス:牧神の遥かな嘆き/ルーセル:詩神のもてなし/
 フローラン・シュミット:そして牧神は月光を浴びた麦畑のなかに横たわる/
 ストラヴィンスキー:管楽器のための交響曲の断章/
 マリピエロ:オマージュ/
 グーセンス:モルト・モデラート、コン・エスプレッシーヴォ/
 ファリャ:讃歌/バルトーク:ドビュッシーの追憶に/
 サティ:ドビュッシーへの牧歌/ラヴェル:水の戯れ/
 ドビュッシー:映像第2集、スケッチ帳より、仮面、喜びの島
ランダール・ラヴ
 (ピアノ/ブリュートナー1907)
映像第2集と同年に製作された銘器!1907年製のブリュートナー!

フランス印象派の大作曲家ドビュッシーの音楽と、ドビュッシーへ捧げられたピアノ小品が、「映像第2集」(1907年)と同じ年に製造されたヒストリカル・ピアノの音色で現代に蘇る。
使用楽器は、アメリカ、マサチューセッツのヒストリカル・ピアノ・スタディ・センター、フレデリック・コレクション(http://www.frederickcollection.org/)が所有する1907年ライプツィヒ製のブリュートナー!
CRC 3084/3085
(2CDs)
\4600
フェヴリエ:クラヴサン曲集
 クラヴサン曲集第1巻(1734年)
 クラヴサン曲集第2巻(1735年頃)
シャルロット・マッタ・ムーシェ(チェンバロ)
2つの「クラヴサン曲集」は、18世紀のフランスでオルガニスト、作曲家として活躍したピエール・フェヴリエ(1696−1760)の代表作。装飾音を巧みに用いた「クラヴサン曲集」は、現存する作品が少ないフェヴリエの作風を知ることの出来る貴重な音楽である。2010年1月4日−5日の録音。

CRC 2971
\2300→¥2090
フビライ・ハンの快楽殿 〜 グリフィス:ピアノ作品集
 3つの音画Op.5/幻想小曲集Op.6/ピアノ・ソナタ/
 ローマのスケッチOp.7/フビライ・ハンの快楽殿
ソルンガ・ファン=ズー・リュー(ピアノ)
フンパーディンクから作曲を学んだアメリカ印象主義の作曲家、チャールズ・トムリンソン・グリフィス(1884−1920)のピアノ作品集。イギリスの詩人コールリッジの詩を題材とした「フビライ・ハンの快楽殿」」など、東洋を題材とした作品を残した作曲家である。ジャケットのインパクトも強力!?2006年8月の録音。
CRC 3028
\2300
死と復活 〜 グレゴリオ聖歌集
 死者のためのミサ曲/私を清めてください/
 復活祭のミサ曲
アンサンブル・トルクルス、
ヘイグ・マルディロシアン(指揮)
タンパ大学音楽学部の教授であり、1977年にドイツのボン国際オルガン週間にアメリカ人として初めて招聘されたアメリカ人音楽家、ヘイグ・マルディロシアンのヴォーカル・アンサンブルによるグレゴリオ聖歌集。2009年3月の録音。

CRC 3037
\2300
コンスタンティニディス:弦楽四重奏曲集
 弦楽四重奏曲第2番/献呈/弦楽四重奏曲第3番/
 前奏曲集/Kへのエレジー/弦楽四重奏曲第1番
シンフォニエッタ弦楽四重奏団
ネフスキー弦楽四重奏団
ヴァルカー弦楽四重奏団
ディノス・コンスタンティニディス(1929−)は、ギリシャのサクソフォニスト、ケルケゾスの演奏(CRC 2871)で国際的な知名度を高めた現代ギリシャのリーディング・コンポーザー。特に室内楽作品の完成度の高さには定評がある。1997年−2008年の録音。

CENTAUR

CRC 3078
\2300
クレメンティ:
 12のモンフェリーナOp.49
 ピアノ・ソナタ ト短調Op.50-3《見捨てられたディドーネ》
 ピアノ・ソナタ ニ長調Op.25-6
バイロン・シェンクマン(ピアノ)
2006年シアトル・ウィークリー誌の"Bes Classical Instrumentalist"に選ばれたバイロン・シェンクマンは、シアトル・バロック・オーケストラのチェンバリスト、ソリスト、室内楽奏者として活躍するアメリカの鍵盤奏者。シェンクマンの丁寧な演奏は、クレメンティはソナチネだけの作曲家ではないということを再認識させてくれる。2009年9月の録音。
CRC 3001
\2300
ワースト・オヴ・ウィリアム・パワーズ
 プッチーニ:歌劇《トスカ》より トスカはいい鷹だ
 ボイト:歌劇《メフィストフィレ》より 私は全てを否定する
 ヴェルディ:歌劇《アッティラ》より ローマの前で私の魂が
 マイアベーア:歌劇《悪魔のロベール》より 冷たい石の下に眠る尼僧たちよ
 ロッシーニ:歌劇《セヴィリアの理髪師》より わしのような医者に向かって
 ムソルグスキー:歌劇《ボリス・ゴドゥノフ》より/他
ウィリアム・パワーズ(バス・バリトン)
デニス・ブルク(指揮)
スロヴァキア放送交響楽団
1972年にニューヨーク・シティ・オペラでオペラ・デビューを果たし、MET、ウィーン国立歌劇場、サンフランシスコ・オペラなどで歌声を響かせてきたシカゴのバス・バリトン、ウィリアム・パワーズが歌うアリア・コレクション。
CRC 3079
\2300

チェコとモラヴィア地方のオーボエ作品集
 マシェク:オーボエ四重奏曲ト長調/テムル:幻想曲とロンド/
 シファウアー:おとぎ話/マシェク:オーボエ四重奏曲ハ長調/
 コテック:小品集より/フィアラ:オーボエ・ソナタ ト長調/
 コホーテク:ソナチナ・センプリーチェ/コジェルフ:アダージョ

マーレン・ヴァルヴィコワ(オーボエ)
ヴィテスラフ・ツェルノフ(ヴァイオリン)
パウル・スワンテク(ヴィオラ)
パブロ・マハヴェ=フェリア(チェロ)
レイチェル・ジェンセン(ピアノ)

マーレン・ヴァルヴィコワは、オストラヴァのヤナーチェク音楽院からアメリカの名門イーストマン音楽院へと渡り、チェコのオーボエ作品の初演、普及に情熱を燃やすチェコの女流オーボエ奏者。2008年8月の録音。

CRC 3107
\2300→¥2090
"ヴィオラ"の音色で聴くヴォーン=ウィリアムズの音楽
ヴォ—ン=ウィリアムズ:
 イギリス民謡による6つの練習曲/
 グリーンスリーヴズによる幻想曲/
 2つの小品/ロマンス/ヴィオラ組曲
ティナ・ルイーズ・カユーテ(ヴィオラ)
マリアンヌ・パテアウデ(ピアノ)
"ヴィオラ"の音色で聴くヴォ—ン=ウィリアムズの音楽。「ヴィオラ組曲」は、ライオネル・ターティスのために作曲された「ヴィオラ協奏曲」からのトランスクリプション。

CENTAUR


CRC 3067
\2300→¥2090
チェロはセルゲイ・イストミン!アポロ・アンサンブルのバッハ!
J.S.バッハ:ブランデンブルク協奏曲集

 ブランデンブルク協奏曲第2番ヘ長調BWV.1047a
 ブランデンブルク協奏曲第5番ニ長調BWV.1050a
 協奏曲ヘ長調BWV.1057
アポロ・アンサンブル
アポロ・アンサンブルは、ザハール・ブロンの門弟ダヴィド・ラヴィノヴィチがディレクター&ヴァイオリニストを務める1992年創設のピリオド・アンサンブル。
アニマ・エテルナや、ターフェルムジーク、イル・ガルデリーノで古楽に親しみ続けてきたロシアの名チェリスト、セルゲイ・イストミンが支える土台の上で、ヴァイオリンやトラヴェルソ、トランペットが自在に舞う。2008年8月&2009年7月、オランダでの録音。
CRC 3092
\2300
ブラームス:
 セレナード第1番ニ長調Op.11(原典版/ボーステッド校訂)
ファランク:九重奏曲変ホ長調Op.38
ミネルヴァ・チェンバー・アンサンブル
ケヴィン・ジェラルディ(指揮)
九重奏の原典版復活!?ブラームスのセレナード第1番!

作曲者自身の手により管弦楽編成に書き替えられた"ブラームスの「セレナード第1番」"の原典版(九重奏)を復活させるという壮大なチャレンジの成果!
イギリスの作曲家&指揮者、アラン・ボーステッドが校訂、再構成を行い、スリムになった「セレナード第1番」。ボーステッド版を聴きながらブラームスが破棄してしまった原典版を姿を思い描いてみては・・・?2009年3月、ノースカロライナでの録音。
CRC 3071
\2300
4手連弾のためのフランス・ピアノ作品集
 ドビュッシー:小組曲/ビゼー:子供の遊び/
 ラヴェル:組曲《マ・メール・ロワ》/
 ドビュッシー:6つの古代の墓碑銘/
 フォーレ:組曲《ドリー》Op.56
トランスコンチネンタル・ピアノ・デュオ
 (ピアノ/エラール1877)
ピアノは1877年製のエラール!フランスのピアノ・デュオ集!

アメリカのベテラン女流ピアニストたちのデュオ、トランスコンチネンタル・ピアノ・デュオのフレンチ・プログラムで使用されている楽器は、1877年製のエラール!
マサチューセッツのコレクター、フレデリック・ピアノ・コレクションが所有するエクストラ・グランド・モデルの銘器エラールから、一世紀以上の時を経て優しく温もりのある音色と豊かな表情が響き渡る。
CRC 3062
\2300
ラフマニノフ:
 ピアノ・ソナタ第2番変ロ短調Op.36(1931年版)
 コレルリの主題による変奏曲Op.42
 ヴォカリーズOp.34-14
 ピアノ連弾のための6つの小品Op.11*
アントニオ・ポンパ=バルディ(ピアノ)
エマヌエラ・フリショーニ(ピアノ)*
イタリアン・テイストのラフマニノフ!

独特の色彩を放つグリーグのピアノ作品集をリリースてきたアントニオ・ポンパ=バルディは、1998年のロン・テイボー国際音楽コンクール優勝、2001年のヴァン・クライバーン国際ピアノ・コンクール銀メダルという実績を持つイタリア、フォッジャ出身のピアニスト。
時に軽やかに、時には重々しく、緩急強弱、フレーズのカラーを思うがままにコントロールしたイタリアン・テイストのラフマニノフが披露されている。

2008年12月、クリーヴランドでの録音。

CRC 3044
\2300→¥2090
室内楽版"大地の歌"!
 マーラー:大地の歌
   (室内楽版/アルノルト・シェーンベルク&ライナー・リーン編)
ティモシー・W.スパークス(テノール)
エレン・ウィリアムズ(メゾ・ソプラノ)
スコット・ティリー(指揮)
ドゥラレイ・チェンバー・プレーヤーズ
アルノルト・シェーンベルクが着手したものの未完のまま遺され、音楽学者のライナー・リーンが補筆校訂陽を行い陽の目を見ることになった"室内楽版"「大地の歌」。アメリカ、ノースカロライナのアーティストたちによるマーラーのアニヴァーサリー・タイトルです。2007年11月の録音。
CRC 3063
\2300
ブラームス:
 ヴァイオリン・ソナタ第2番イ長調Op.100
  (ヴィオラ版/チェイス編)
 ヴィオラ・ソナタ第1番ヘ短調Op.120-1
 ヴィオラ・ソナタ第2番変ホ長調Op.120-2
ロジャー・チェイス(ヴィオラ)
大滝美知子(ピアノ)
20年以上にわたりUKのスーパー・アンサンブル、ナッシュ・アンサンブルのメンバーとしても活躍したロンドン生まれのヴィオリスト、ロジャー・チェイスのブラームス。深く豊かなヴィオラの音色で響く「ヴァイオリン・ソナタ第2番」も、ヴァイオリンの演奏とはまた違った味わいがある。2007年5月、ポットン・ホールでの録音。
CRC 3086
\2300
R・シューマン:
 ヴァイオリン・ソナタ第1番イ短調Op.105
 ヴァイオリン・ソナタ第2番ニ短調Op.121
C・シューマン:3つのロマンスOp.22
ブルーノ・モンテイロ(ヴァイオリン)
フアン・パウロ・サントス(ピアノ)
グルベンキアン財団の奨学生となりジェラルド・リベイロの助手としてキャリアをスタートさせたモンテイロ、サン・カルルシュ国立劇場の合唱指揮者を務めたパウロ・サントスのポルトガル・コンビによるシューマン夫妻の作品集。

2010年3月、リスボンでの録音。
CRC 3099
\2300
イースト・ミーツ・ウェスト 〜 フルート作品集
 細川俊夫:リート/オッフェルマンズ:穂波/
 フェルー:3つの小品/武満徹:エア/
 ローブ:
  日本からの情景、
  ランド・オヴ・リモート・ヴァレーズ、8つの風景/
 尹伊桑:雅楽
レナード・ギャリソン
 (フルート&ピッコロ)
カイ・ザヴィスラク(ピアノ)
"極東アジア"の細川俊夫、武満徹、尹伊桑、"欧米"のオッフェルマンズ、フェルー、ローブの音楽がアメリカのフルーティストのプログラムで出会いを果たす。
レナード・ギャリソンは、シカゴ交響楽団の2003年日本ツアーに参加した経歴を持ち、アジアのフルート音楽への興味、理解も深い。2009年3月の録音。
CRC 3106
\2300
ガルブレイス:
 アザー・サン/トラヴェルソ・ミスティコ/
 アイランド・エコーズ/ナイト・トレイン
スティーヴン・シュルツ
 (エレクトリック・バロック・フルート)
チェロ・フューリー
「ゴブリン(小悪魔)の踊り」などの吹奏楽作品の作曲家として知られるアメリカの女流作曲家ナンシー・ガルブレイスの室内楽作品集。
"エレクトリック・バロック・フルート"や"エレクトリック・チェロ"を駆使したカラフルなサウンドは、今後の作曲界の新しい手法となるかも?"エレキ"と"バロック・フルート"のコラボがなんとも興味をそそる。2004年−2010年の録音。
CRC 3053
\2300
シロッコ 〜 ギター作品集
 ヨーク:シロッコ
 ロス:マクギリカディーズ・ラントによる変奏曲
 ドメニコーニ:コユンババ
 ブリューワー:アン・アイディア!
シルヴィ・プルー(ギター)

アンドリュー・ヨークの「シロッコ」や、トルコ的な「コユンババ」など、民族色に彩られたギター作品集。カナダの女流ヴィルトゥオーゾ・ギタリスト、シルヴィ・プルーのさり気なく繰り出す高度なテクニックや、民族音楽風のメロディラインの扱い方が巧い。
2009年7月、カナダでの録音。


CRC 3103
\2300
シェイピー:
 ヴァイオリン・ソナタ/
 無伴奏ヴァイオリン・ソナタ第1番/
 アダージョとアレグロ/4つのエチュード/
 ヴァイオリン・ソナタ第3番
ミランダ・クックソン(ヴァイオリン)
ブレア・マクミレン(ピアノ)
ロシアの血を引くフィラデルフィア生まれのラルフ・シェイピー(1920−2000)は、シュテファン・ヴォルペから作曲を学んだ20世紀アメリカの作曲家。2010年1月の録音。
CRC 3089
\2300
ベイン:サウンディング・ナンバー
 ミュージック・オヴ・ザ・プライムス/
 バタフライ・エフェクト/カオス・ゲーム/
 ゴッド・ダズ・ノット・プレイ・ダイス!/
 ホエン・インスピレーション・ケイム/
 天使の言葉/ストレンジ・アトラクション/ピ・デイ
レジナルド・ベイン
 (プログラム&電子音楽)
コンピューター・ミュージックのスペシャリスト、レジナルド・ベイン(1963−)が緻密に組み立てた電子音楽の世界。2009年の録音。

CHAMPS HILL RECORDS

CHRCD 021
\2400
フランシス=ホード:室内楽作品集
 メモリア/マイ・フリーティング・エンジェル/
 雪女/オグレ・ラヴァー/インヴォケイション/
 ブロウマタ/メランコリア/グローリー・ツリー
アンサンブル・ナ・モラ、
レンドヴァイ弦楽三重奏団
ロンドン・モーツァルト・トリオ、他
シェリル・フランシス=ホード(1980−)は、16歳で1996年のBBCヤング・コンポーザー・コンペティションに入賞を果たし、2010年のブリティシュ・コンポーザー・アウォードでは2つの賞を獲得したイギリス期待の女流作曲家。

CHANDOS

Bartok: Violin Concerto & Viola Concerto
CHAN 10690
\2400→¥2190
カナダの天才エーネスのバルトーク!ヴァイオリンとヴィオラの二刀流!指揮はノセダ!
 バルトーク:
  ヴァイオリン協奏曲第1番 BB.48a
  ヴァイオリン協奏曲第2番 BB.117
  ヴィオラ協奏曲 Sz.120,BB.128
ジェームズ・エーネス
 (ヴァイオリン/
  ストラディヴァリウス"Marsick"&
  ヴィオラ/G・グァダニーニ"Rolla")
ジャナンドレア・ノセダ(指揮)
BBCフィルハーモニック
『現代のヤッシャ・ハイフェッツ』(グローブ・アンド・メール紙)、『地球上に存在する4〜5人の完璧なヴァイオリン奏者の1人』(デイリー・テレグラフ紙)など、最大級の賛辞を世界中から贈られてきた21世紀の若き巨匠ジェームズ・エーネス。
躍進を続けるカナダの天才ヴァイオリニストが2つの銘器、ストラディヴァリウスのヴァイオリン"Marsick"(1715年製)とジュゼッペ・グァダニーニのヴィオラ"Rolla"(1793年製)を携え、バルトークでシャンドスに再登場!
エーネスがノセダ&BBCフィルとの強力コンビで挑むバルトークは、想いを寄せていた女流ヴァイオリニスト、シュテフィ・ゲイエルに捧げられた「ヴァイオリン協奏曲第1番」、友人ゾルターン・セーケイのために作曲された「ヴァイオリン協奏曲第2番」、そしてウィリアム・プリムローズからの委嘱、シェルイ・ティボールの補筆を経て完成した「ヴィオラ協奏曲」の3作品。
エーネスはベストセラー・タイトル「オマージュ」(ONYX 4038)で、12の世界的銘器を弾き分けるという離れ業を披露しているが、このバルトークでのヴァイオリンとヴィオラの二刀流が、再び世界を驚かせてくれることだろう!

※録音:2009年11月8日&2010年11月1日&2011年2月27日、マンチェスター新放送センター・スタジオ7(イギリス)
Wagner Transcriptions Volume 4: Die Meistersinger
CHSA 5092
(SACD HYBRID)
\2900→¥2390
ネーメ・ヤルヴィのワーグナー第4楽章!"オーケストラ版"マイスタージンガー!
 ワーグナー(フリーハー編):
  楽劇《ニュルンベルクのマイスタージンガー》 〜
   オーケストラル・トリビュート
 ワーグナー:ファウスト序曲WWV.59
 ワーグナー(フリーハー補完):2つの悲劇的間奏曲WWV.25
 ワーグナー(モットル校訂):
  序曲《クリストファー・コロンブス》WWV.37A
ネーメ・ヤルヴィ(指揮)
ロイヤル・スコティッシュ・
 ナショナル管弦楽団
エストニアの名門音楽一家、ヤルヴィ一族の長老ネーメ・ヤルヴィとロイヤル・スコティッシュ・ナショナル管弦楽団。
「ニーベルングの指環」、「パルジファル」、「トリスタンとイゾルデ」と続いてきた"オーケストラ版"ワーグナー・シリーズ第4楽章は『マイスタージンガー』!
オランダ放送フィルの打楽器奏者と世界有数のアレンジャーという2つの姿を持つヘンク・デ・フリーハー(1953−)のアレンジと、父ヤルヴィ&RSNOの代名詞でもあるダイナミックなサウンドは相思相愛の間柄。
そしてワーグナー未完の作品「2つの悲劇的間奏曲」のフリーハー補完版、モットル校訂の「クリストファー・コロンブス」など、「マイスタージンガー」とのカップリングもかなり強力。
シャンドス復帰以来、"特急演奏"のブルックナーやマーラー、"オーケストラ版"のワーグナーを続々と繰り出してきたネーメ・ヤルヴィ。この勢いはまだまだ止まりません!

※録音:2010年8月17日−19日、ロイヤル・コンサート・ホール(グラスゴー)

旧譜/ネーメ・ヤルヴィのワーグナー
第1〜3弾


CHSA 5060
(SACD Hybrid Multichannel)
\3200→¥2490
ワーグナー(ヘンク・デ・ヴリーガー編曲):
 楽劇《ニーベルングの指輪》〜
  オーケストラル・アドベンチャー/
ワーグナー:ジークフリート牧歌
ネーメ・ヤルヴィ(指揮)、
ロイヤル・スコティッシュ・ナショナル管
シャンドスの歴史を築いた名コンビ、長き時を経てワーグナーで遂に復活!ショスタコーヴィチやドヴォルザーク、プロコフィエフの交響曲集、斬新なロシアン・プログラムなどを次々と打ち出しシャンドスの屋台骨を支えた巨匠ネーメ・ヤルヴィとロイヤル・スコティッシュ・ナショナル管(以下RSNO)のコンビが十数年という月日を経て遂に復活!現在RSNOの桂冠指揮者の地位にあるネーメ・ヤルヴィと同オーケストラのコンビによる待望久しい最新録音はなんとワーグナー!オランダ放送フィルの打楽器奏者であり、作曲家、アレンジャーでもあるヘンク・デ・ヴリーガーが1991年にアレンジを行い、同オーケストラの当時の音楽監督(現在は桂冠指揮者)デ・ワールトの主要レパートリーとして重宝されたオーケストラのみで繰り広げられる「ニーベルングの指輪〜オーケストラル・アドベンチャー」。14曲で構成されるこの管弦楽版の「指輪」は4つの楽劇の魅力を凝縮した約60分の作品であり、「ワルキューレの騎行」に代表される重要場面や多くのライトモチーフを含むなど、壮大なワーグナーの「指輪」の世界を存分に味わうことの出来るまさにオーケストラによるアドベンチャー(冒険)なのである。また独立した作品ながら「指輪」との共通点を持つ「ジークフリート牧歌」を加えることによって、ヤルヴィはこのワーグナーの完成度、充実度をさらなる高みへと導いている。シャンドスの歴史を築きいてきた名コンビによるワーグナーの世界。今、感動の幕が上がる!2007年8月5日〜7日の録音。
Wagner Transcriptions Volume 2: Parsifal
CHSA 5077
(SACD HYBRID)
\3200→¥2490
ワーグナー:
 舞台神聖祝典劇《パルジファル》 〜 オーケストラル・クエスト
  (ヘンク・デ・フリーハー編曲)/
 歌劇《タンホイザー》より 序曲とヴェヌスベルクのバレエの情景
  (1874年ウィーン版)/
 歌劇《ローエングリン》より 第3幕への前奏曲
  (コンサート・ヴァージョン)
ネーメ・ヤルヴィ(指揮)
ロイヤル・スコティッシュ・ナショナル管弦楽団
 2008年のシャンドス復帰以来、超ハイペースでロイヤル・スコティッシュ・ナショナル管(RSNO)、イェテボリ響、ベルゲン・フィル、ハーグ・レジデンティ管を振り、息子のパーヴォとクリスチャンも驚く(?)ほどの怒涛の勢いで爆進するエストニアの音楽一家"ヤルヴィ一族"のボス、ネーメ・ヤルヴィ。
 ショスタコーヴィチやプロコフィエフ、ドヴォルザークの交響曲など数多くの名盤を送り出し続けた長年の戦友、RSNOとのワーグナー第2弾は「パルジファル 〜 オーケストラル・クエスト」!
 エド・デ・ワールトとオランダ放送フィルのために、同オーケストラの打楽器奏者であり、作曲家、アレンジャーとしても活躍するヘンク・デ・フリーハー(1953−)が完成させた"オーケストラのみ"のワーグナー。
 "オーケストラ・アドヴェンチャー"と名づけられた1991年編曲の「指輪」に続くフリーハー版ワーグナーの第2弾が、1993年に完成したこの"オーケストラル・クエスト"「パルジファル」。フリーハーの魔法のようなアレンジで約46分7部構成にまとめられた"オーケストラのみ"の「パルジファル」が語る物語も説得力抜群。
Wagner Transcriptions Volume 3: Tristan und Isolde
CHSA 5087
(SACD HYBRID)
\3200→¥2490
ワーグナー(フリーハー編):
 楽劇《トリスタンとイゾルデ》 〜 オーケストラル・パッション
ワーグナー:
 歌劇《恋愛禁制、またはパレルモの修道女》序曲、
 歌劇《妖精》序曲
ネーメ・ヤルヴィ(指揮)
ロイヤル・スコティッシュ・ナショナル管弦楽団
 エストニアの名門音楽一族の長ネーメ・ヤルヴィのシャンドス復帰作、"楽劇「ニーベルングの指輪」〜オーケストラル・アドベンチャー"からスタートしたオーケストラ・アレンジによるワーグナーの旅。「ニーベルングの指輪」、「パルジファル」に続くオーケストラ版ワーグナーの第3弾は、「トリスタンとイゾルデ」!
 オランダ放送フィルの打楽器奏者であると同時に、世界有数のアレンジャーとして斬新なアレンジを続々と発表しているヘンク・デ・フリーハー(1953−)。
 「トリスタンとイゾルデ」の悲恋のストーリーが、フリーハー・マジックによって"オーケストラ版"へと劇的な変化を遂げます!
 シャンドスの黎明期から熱い演奏を繰り広げ続けてきたネーメ・ヤルヴィとロイヤル・スコティッシュ管弦楽団。
 数十年という歳月を経て磨き抜かれたコンビネーションと、より強固となった信頼関係は、このワーグナー・シリーズの成功の大きな要因である。
 "快速特急"ワーグナー&ブルックナーで大きな話題を呼ぶなど絶好調ネーメ・ヤルヴィは、まだまだパーヴォやクリスチャンに主役の座は渡しません!

LutosBawski: Vocal Works
CHAN 10688
\2400
ガードナーのルトスワフスキVol.2!"管弦楽伴奏付き声楽作品集"が登場!
 ムジカ・ポルスカVol.2 〜 ルトスワフスキ:声楽作品集
  シロンスクの3章*/ラクリモサ*/織りなす言葉†/
  眠れ、眠れ*/眠りの空間‡/歌の花と歌のお話*
ルーシー・クローウェ(ソプラノ)*
トビー・スペンス(テノール)†
クリストファー・パーヴェス(バリトン)‡
エドワード・ガードナー(指揮)
BBC交響楽団
イングリッシュ・ナショナル・オペラ(ENO)の若き音楽監督エドワード・ガードナーと、BBC交響楽団の「ムジカ・ポルスカ・シリーズ」。
ヴィトルト・ルトスワフスキ(1913−1994)の管弦楽作品集(CHSA 5082)に続く第2集は、同じくルトスワフスキの"管弦楽伴奏付き声楽作品集"!
ルーシー・クーウェの神がかったかのような歌声が印象的な初期の作品「ラクリモサ」(1937)は、「レクイエム」の現存する断章であると同時にルトスワフスキ唯一の宗教作品。
民謡風の手法を用いた「シロンスクの3章」(1951)、中期の「織りなす言葉」(1965)、最晩年の「歌の花と歌のお話」(1990)など、戦後の東欧、ポーランドを代表する大作曲家ルトスワフスキの"声楽作品"の歴史を刻んだ魅力的なプログラムの登場です!

※録音:2011年3月29日−31日、BBCメイダ・ヴェール・スタジオ1(ロンドン)
Haydn: Piano Sonatas Volume 3
CHAN 10689
\2400
フレンチ・ピアニズムの旗手バヴゼ!ハイドンのピアノ・ソナタ集Vol.3!
 ハイドン:ピアノ・ソナタ集Vol.3
  ピアノ・ソナタ第29番変ホ長調Hob.XVI-45/
  第33番ハ短調Hob.XVI-20/第42番ト長調Hob.XVI-27/
  第16番ニ長調Hob.XVI-14
ジャン=エフラム・バヴゼ
 (ピアノ/Yamaha model CFIIIS)
フランス印象主義からウィーン古典派へ ——。
シャンドスで「ドビュッシーのピアノ作品全集」を完成させた、フレンチ・ピアニズムの旗手ジャン=エフラム・バヴゼが取り組む遠大なプロジェクト『ハイドンのピアノ・ソナタ集』第3巻!
ハイドンが楽譜に残した小さなキーワードを見逃さず、1つ1つの音符を丁寧に奏でていくバヴゼ。
理想とする響きを求めて楽器の選定も慎重に慎重を重ねて行うなどハイドンへのリスペクトが込められたバヴゼの演奏は、世界中で高評価を得ているドビュッシーと同じく21世紀のスタンダードとして輝くこと必至!

※録音:2011年5月16日−18日、ポットン・ホール(サフォーク)
Kurt Schwertsik: Baumgesange
CHAN 10687
\2400
第3次ウィーン楽派の作曲家。シュヴェルトシクの管弦楽作品集!
 シュヴェルトシク:管弦楽作品集
  夜の音楽Op.104/K氏はアメリカを発見したOp.101/
  木の歌Op.65
HKグルーバー(指揮)
BBCフィルハーモニック
クルト・シュヴェルトシク(1935−)は、ウィーン国立音楽大学でヨーゼフ・マルクスとカール・シスケに、ケルンとダルムシュタットでは、カールハインツ・シュトックハウゼンに師事し、2006年からはヨーゼフ・マルクス協会のプレジデントを務める"第3次ウィーン楽派(Third Viennese School)"の作曲家。
「夜の音楽Op.104」はBBCの委嘱で作曲された管弦楽作品であり、2010年にノセダ&BBCフィルのコンビで初演が行われるなど、シュヴェルトシクとBBCフィルは良好な関係を築いている。
今回の指揮者は自作自演集(CHAN 10404)で歌う叫ぶの大活躍(?)を披露したHKグル—バー!第3次ウィーン楽派の音楽とは?秘曲ファン要注目のリリースです。

※録音:2010年8月4日−6日、マンチェスター新放送センター・スタジオ7(イギリス)
Chamber Vespers
CHAN 0782
\2400
〔CHACONNE〕
イタリア・バロックの神聖なる室内楽。ゴンザーガ・バンドの「夕べの祈り」
 チェンバー・ヴェスパーズ 〜 イタリア・バロックの小品集
  タルディッティ:主よ、われを助けに
  バンキエーリ:詩篇第1番 〜 主は言われた
  チーマ:コルネットのためのソナタ
  フィネッティ:詩篇第2番 〜 主を讃えよ(世界初録音)
  ピッチニーニ:トッカータ第4番
  ペトロベッリ:詩篇第3番 〜 私は喜びに満ちて(世界初録音)
  フレスコバルディ:カンツォン第3番
  タルディッティ:詩篇第4番 〜 主が建て給うのでなければ(世界初録音)
  フレスコバルディ:1つの主題に基づくカプリッチョ
  モンフェラート:詩篇第5番 〜 ラウダ・エルサレム(世界初録音)
  クロッティ:聖なるマリア
  サンチェス:めでたし海の星
  バンキエーリ:カンティクル 〜 マニフィカト(世界初録音)
  カッツァーティ:天の元后(世界初録音)
ゴンザーガ・バンド
クレア・ウィルキンソン
 (メゾ・ソプラノ)
ガウェイン・グレントン
 (トレブル・コルネット&
   ミュート・コルネット)
充実した「ゴルトベルク変奏曲」(CHAN 0780)を聴かせてくれた鍵盤奏者スティーヴン・ディヴァインが所属するゴンザーガ・バンドの新録音は、16〜17世紀、バロック時代のイタリアで演奏された"声楽"と"器楽"による「夕べの祈り」。
1610年に出版されたモンテヴェルディの「聖母マリアの夕べの祈り」とは対照的な編成で書かれたフレスコバルディやバンキエーリ、ピッチニーニたちの「夕べの祈り」は、地方の小さな教会でも演奏できる規模で作曲された神聖なる室内楽である。

※録音:2010年8月4日−6日、セント・ジュード・オン・ザ・ヒル教会(ロンドン)

CHANDOS


CHAN 10673
\2400→¥2190
バツェヴィチ:ヴァイオリン協奏曲集Vol.2
 ヴァイオリン協奏曲第4番/ヴァイオリン協奏曲第5番/
 ヴァイオリン協奏曲第2番
ヨアンナ・クルコヴィチ(ヴァイオリン)
ウカシュ・ボロヴィチ(指揮)
ポーランド放送交響楽団
20世紀ポーランドの女流作曲家の開祖!バツェヴィチのヴァイオリン協奏曲集Vol.2!

ルトスワフスキから「20世紀のポーランドを代表する作曲家であり、音楽史上最高の女流作曲家の1人」という最大級の賛辞を送られたポーランドの女流作曲家、グラジナ・バツェヴィチ(1909−1969)のヴァイオリン協奏曲集第2巻が登場!
シマノフスキのネオ・ロマンティシズムとルトスワフスキのモダニズムの間にあったギャップを埋め、共産圏時代のポーランドにおける女流作曲家の活路を開いたバツェヴィチの音楽は、近年急速に注目を集めている。
ソリストのヨアンナ・クルコヴィチは、フランス・ディアパゾン賞、ドイツ・シャルプラッテン賞、ポーランド・フレデリック賞など、欧州各国の数々の音楽賞に輝いた前作(CHAN 10533)を成功に導いた立役者。
クルコヴィチと1699年製ピエトロ・ジョヴァンニ・グァルネリ(ペトリス・グァルネリウス)のヴァイオリンが、祖国ポーランドの偉才バツェヴィチの「ヴァイオリン協奏曲」を20世紀ポーランドの傑作として、歴史の表舞台に引き上げる!

※録音:2010年11月8日−10日&2011年2月7日−9日&2011年3月31日−4月2日、ポーランド放送ヴィトルト・ルトスワフスキ・コンサート・ホール(ワルシャワ)
CHAN 10677
\2400
ラフマニノフ:
 交響曲第3番イ短調Op.44
 ジプシーの主題による奇想曲Op.12
 交響詩《ロスティスラフ王子》
ジャナンドレア・ノセダ(指揮)
BBCフィルハーモニック
ノセダのラフマニノフ・プロジェクト!晩年の大作"交響曲第3番"で遂に完結!

セルゲイ・ラフマニノフ財団の強力なサポートを得て進められてきたジャナンドレア・ノセダ&BBCフィルハーモニックのラフマニノフ・プロジェクト最終巻!
プロジェクトのラストを飾るのは、1936年6月に完成したラフマニノフ晩年の大作「交響曲第3番」!
カリスマ、ストコフスキーとフィラデルフィア管弦楽団によって1936年11月に初演が行われた「交響曲第3番」。
「交響曲第1番」の初演の大失敗から数十年を経てラフマニノフがたどり着いた交響曲の"集大成"が、ノセダとBBCフィルが築き上げてきたラフマニノフ・プロジェクトにとっての"集大成"となる!
灼熱のマエストロのタクトから生まれる濃厚なロシア・ロマンティシズム。圧巻のフィナーレへ ——!

※録音:2010年11月1日&3日、マンチェスター新放送センター・スタジオ7(イギリス)
CHAN 0781
\2400
〔CHACONNE〕
モーツァルト:デュオ・ソナタ集Vol.4
 ソナタ第35番ト長調K.379
 ソナタ第38番ハ長調K.403
 ソナタ第33番ヘ長調K.377
 ソナタ第41番変ホ長調K.481
デュオ・アマデ
 〔キャサリン・マッキントッシュ
  (ヴァイオリン)、
  ジェフリー・ゴヴィアー
  (フォルテピアノ)〕
英国古楽界を牽引してきた重鎮たち。デュオ・アマデのモーツァルト第4弾!

エイジ・オヴ・インライトゥメント管弦楽団の創設メンバー、エンシェント室内管弦楽団のコンサートミストレスとして活躍し、現在はパーセル・クヮルテットのヴァイオリニストとして英国古楽界の第一線に立ち続けるキャサリン・マッキントッシュ。
イギリスの鍵盤奏者ジェフリー・ゴヴィアーとのモーツァルトは、「ヴァイオリン・ソナタ」でもなく「ヴァイオリン・オブリガード付きピアノ・ソナタ」でもなく、あくまでも両者が対等の「デュオ・ソナタ」。
1980年代からデュオとして活動を続けてきたマッキントッシュとゴヴィアーだからこそ醸し出せる熟練の技である。2010年5月3日−5日、セント・メアリー教会(サフォーク)での録音。
CHAN 10678
\2400
弦楽のためのチェコ音楽
 ヤナーチェク:弦楽のための組曲/
 マルティヌー:弦楽のための六重奏曲H.224A/
 ハース:弦楽のための練習曲(ペドゥッツィ補筆完成版)/
 ヤナーチェク:
  弦楽四重奏曲第1番《クロイツェル・ソナタ》(弦楽オーケストラ版)
ヤナーチェク室内管弦楽団
ヤクブ・チェルノホルスキー(芸術監督)
ヤナーチェク!マルティヌー!ハース!東欧チェコの弦楽オーケストラ作品集!

東欧チェコの大作曲家ヤナーチェクの名を冠する弦楽オーケストラ、ヤナーチェク室内管弦楽団による東欧チェコ一色のプログラム!
トルストイの小説からインスピレーションを得てヤナーチェクが作曲した「クロイツェル・ソナタ」の弦楽オーケストラ・ヴァージョンなど、チェコの演奏家たちによるチェコの音楽からは、ここだけに存在する解釈や民族的なカラーを感じ取ることができることだろう。シャンドスの東欧音楽は名盤が多いだけに期待が膨らむ!2009年5月2日−3日、9日&2010年9月6日の録音。

CHAN 10679X
(5CDs)
\8000→¥7190→¥4290
グリエール:オーケストラル・コレクション
 交響曲第3番ロ短調Op.42《イリヤ・ムーロメツ》/
 交響曲第2番ハ短調Op.25/ザポロージュのコサックOp.64/
 交響曲第1番変ホ長調Op.8/
 バレエ組曲《赤いけしの花》Op.70/
 バレエ組曲《青銅の騎士》/ホルン協奏曲Op.91/
 序曲《ギュリサーラ》*/演奏会用ワルツOp.90*/
 序曲《シャー=セネム》*/バラードOp.4*/
 スラヴの主題による序曲*/
 ブリヤート=モンゴル自治共和国のための英雄的行進曲Op.71*/
 序曲《フェルガナの休日》Op.75*
リチャード・ワトキンス(ホルン)
ピーター・ディクソン(チェロ)
エドワード・ダウンズ(指揮)
ワシーリー・シナイスキー(指揮)*
BBCフィルハーモニック
ロシア・ロマン派最後の巨匠。グリエールの管弦楽作品集BOX!

名匠サー・エドワード・ダウンズとワシーリー・シナイスキーがBBCフィルと完成させたシャンドスのベストセラー、レインゴリト・グリエール(1875−1956)の「交響曲&管弦楽作品集」がボックス・セットで新登場!

吹奏楽アレンジで大ヒットとなった「青銅の騎士」、ホルン奏者の必須レパートリー「ホルン協奏曲」、代表作「イリヤ・ムーロメツ」や「赤いけしの花」など、ロシア・ロマン派最後の巨匠とも呼ばれるグリエールの傑作の数々を、BBCフィルの優れた演奏で繰り広げられるこのボックス・セットは、ロシア音楽&吹奏楽ファンにとってのマストアイテムとなること間違いなし!

※録音:1991年−1996年、マンチェスター新放送センター・スタジオ7(イギリス)


CHANDOS CLASSICS

CHAN 10684X
(3CDs/特別価格)
\6000
ヴィエナ・プリミエール
 シュトラウスI世:
  自由行進曲Op.226、ギャロップ《パリの謝肉祭》Op.100/
 シュトラウスII世:
  ワルツ《競争》Op.267、ポルカ《見知らぬ女》Op.182、
  新しいチャルダッシュ(喜歌劇《こうもり》より)、
  行進曲《オーストリア万歳》Op.371、
  ポルカ《アレキサンドリーナ》Op.198、
  ポルカ《パパコーダ》Op.412、
  愉快な戦争のカドリーユOp.402、
  ワルツ《かわいいグレーテル》Op.462、
  ポルカ《まあ、つべこべ言わずに》Op.672/
 シュトラウスIII世:
  シュラオ=シュラオOp.6、
  ワルツ《ウンター・デン・リンデン》Op.30/
 エドゥアルト・シュトラウス:
  直ちにOp.132、ワルツ《螢》Op.161、
  ヘクトグラフOp.186、
  ヨハン・シュトラウスの花冠Op.292、
  ザーッ・ウント・エルンテOp.159、
  ヴァイプレヒト=パイアー行進曲Op.120、
  メッチェンラオネOp.99、
  ワルツ《アボンネンテン》Op.116、
  エステライヒ・フェルカー・トロイ・マルシュOp.211、
  青い眼Op.254、ヴェールと王冠Op.200/
 ヨーゼフ・シュトラウス:
  ワルツ《楽しい生活》Op.272、ポルカ《前へ!》Op.127、
  ポルカ・マズルカ《夜の陰影》Op.229、
  ポルカ《妖精》Op.74、ポルカ《永遠に》Op.193、
  分列行進Op.53、ポルカ《フェアウェル!》Op.211、
  ワロン人の行進Op.41、パウリーネOp.190b、
  ワルツ《過ぎ去りし思い出》Op.51/
 ミレッカー:
  行進曲《ジーベン・シュヴァーベン》、ヨナタン行進曲、
  フランス風ポルカ《Klopf'an!》/
 ツィーラー:
  カシミール・ワルツOp.551、ルスティヒマシェリンOp.4/
 ファールバッハII世:ゲラニウム(風露草)
マリリン・ヒル・スミス(ソプラノ)
ジャック・ロススタイン(指揮)
ヨハン・シュトラウス管弦楽団
"ヴィエナ・プリミエール"が復活!シュトラウス王朝の隠れた名作たち!

音楽の都ウィーンで栄えたシュトラウス一族とその仲間たちのレア作品を集めたシャンドス初期の好企画シリーズ、「ヴィエナ・プリミエール(ウィーン・プレミアーズ)」が復活!
ワルツの申し子たち、ジャック・ロススタインとヨハン・シュトラウス管弦楽団が贈るのは、ワルツ王が治めたシュトラウス王朝の隠れた名作たちの楽しさと素晴らしさ。ヨハン・シュトラウスたちの音楽の新たな魅力がきっと見つかります。

※録音:1983年−1992年

CHANNEL CLASSICS


CCSSA 31411
(SACD HYBRID)
\2900→¥2690
ダイクストラ&スウェーデン放送合唱団!黄金時代の到来を告げる"プーランク"!
 プーランク:人間の顔 〜 合唱作品集
  ミサ曲ト長調/7つの歌/小カンタータ《雪の夕暮れ》/
  カンタータ《人間の顔》
ピーター・ダイクストラ(指揮)
スウェーデン放送合唱団
エリク・エリクソン、トヌ・カリユステから首席指揮者のポジションと伝統を受け継ぎ、北欧の名門スウェーデン放送合唱団の新時代を切り拓くピーター・ダイクストラ。
前作サンドストレムの合唱作品集(CCSSA 29910)に続くダイクストラ&スウェーデン放送合唱団のレコーディング第2弾は、フレンチ・レパートリー、プーランクの合唱作品集!
フランスの近現代合唱作品にも精通するダイクストラ&スウェーデン放送合唱団。
第2次世界大戦中の1943年に作曲された大曲、二重合唱、12声のためのカンタータ「人間の顔」は、2010年6月に行われた来日公演で大絶賛を博しており、待望のリリースとしてさらに大きな注目が集まることだろう!
オランダが生んだ合唱界の至宝とスウェーデンが誇る世界最高峰の合唱団。このプーランクが黄金時代の到来を告げる!
CCSSA 31911
(SACD HYBRID)
\2900
オランダ・バロック協会・ミーツ・ミロシュ・ヴァレント 〜
 テレマンと18世紀の未出版舞曲集
  常動曲/ポーランド風協奏曲ト長調/
  ポロネーズ ニ長調/イェニチェリ/ムルキー/
  舞曲第322番/2つの舞曲/行進曲/他
ミロシュ・ヴァレント(ヴァイオリン)
オランダ・バロック協会
ヤン・ロキタ
 (ツィンバロン&リコーダー&
  ドゥドゥク&ズルナ)
オランダ・バロック協会第3弾!テレマンと18世紀中欧の民族音楽。

古楽大国オランダが期待を寄せる若き精鋭たち、オランダ・バロック協会が、マシュー・ホールズ、アレクシス・コセンコに続きリリース第3弾で迎えるソリストは、バロック音楽と18世紀中央ヨーロッパの伝統音楽のスペシャリスト、ミロシュ・ヴァレント!
イタリアとフランス、そしてポーランドの様式、民族音楽から影響を受けているテレマンの音楽と、民族音楽の写本ウーロヴェク・コレクション(1730)とのコラボレーション・プログラムでは、ミロシュ・ヴァレント、ツィンバロン奏者のヤン・ロキタが大活躍!
18世紀の民族舞曲に彩られたテレマンの音楽。その行き先や如何に・・・!?
CCS 30611
\2400
ダンシング 〜 ジャズフィーヴァー
 ヴォルペ:組曲(Twentiesより)/
 ブリアン:アメリカ組曲/マルティヌー:ジャズ組曲/
 シェイベル:2つのジャズオレッツ/
 ミヨー:バレエ音楽《世界の創造》Op.81
エボニー・バンド
アメリカから伝わり、ヨーロッパを縦断した"ジャズ・フィーヴァー"から影響を受けた作曲家たち、ミヨーやマルティヌーのJAZZYなプログラム。
スタイル、編成を問わない、膨大な数のレパートリーを誇るエボニー・バンドは、RCOの元首席オーボエ奏者、ヴェルナー・ハーバースを芸術監督として1990年に結成されたオランダの高機能アンサンブル。オリジナリティあふれるスタイルとプラグラムは根強い支持を得ている。

CHRISTOPHORUS

CHR 77339
(2CDs)
\5000
12世紀〜15世紀のミンネザング 〜 偉大なるアンソロジー アウグスブルク古楽アンサンブル、
イ・チャルラターニ、
エスタンピー、
アンドレア・フォン・ラム(メゾ・ソプラノ)
クリストフォルス(Christophorus)と、ドイツ文学研究のフォルカー・メルテンス教授との共同編集、中世ドイツ語圏の叙情詩と愛の歌、ミンネザングのアンソロジー集。
カルミナ・ブラーナ写本、タンホイザー、ヴォルケンシュタインなど、約3世紀にわたりドイツで流行したミンネザングの歴史のハイライトであり、音楽史資料としての価値もまた見逃せない。1984年−1996年の録音。

CHR 77338
\2500→¥2290
レ・エスカパード・デュ・ロワ
 ヴェルサイユで活躍した大作曲家たちによる作品集

  シャルパンティエ:序曲とエアー/
  マレ:ミュゼット/
  クープラン:ソナタ《サルタン》/
  フォルクレ:摂政婦人/
  リュリ:王のシャンブルのトリオ/
  フォルクレ:組曲(断章)/
  シャルパンティエ:4声の協奏曲/ラランド:シャコンヌ/他
モニカ・マウフ(ソプラノ)
レ・エスカパード
栄華を極めたルイ14世時代のフランス、ヴェルサイユで活躍した大作曲家たちによる、ソプラノ、ヴィオール・アンサンブルのための作品集。シャルパンティエ、マレ、クープラン、ヴィゼー・・・豪華です。2010年5月の録音。
CHR 77341
\2500
バルブルス:
 ザンクト・ガレン修道院のゼクエンツ
 トローペとグレゴリオ聖歌
アンサンブル・オルド・ヴィルトゥトゥム
スイスのザンクト・ガレン修道院の書庫に眠っていた未出版の写本の蘇演に、中世の声楽、器楽音楽の演奏を専門とするドイツの古楽演奏団体アンサンブル・オルド・ヴィルトゥトゥムが取り組む。
ザンクト・ガレンのノートケル(9世紀)のものとされる音楽が、はるかなる時を越えてその姿を現す。2010年4月の録音。

CHRISTOPHORUS

CHR 77321
\2500
チフラ:ロレートの夕べの祈り アンサンブル・オフィチウム
インストゥルメンタ・ムジカ
ウィルフリード・ロンバッハ(指揮)
アントニオ・チフラ(1584−1629)は、イタリア、ロレートのサンタ・カーザの楽長を務め、グレゴリオ・アレグリたちと並びローマ楽派の教会音楽作曲家として多くの音楽を作曲。
チフラは、カルロ・ジェズアルドの半音階技法から影響を受けた貴重な作曲家でもあり、12声のための「ロレートの夕べの祈り」は最晩年の1929年に作曲されたヴェスプロである。2009年8月の録音。
CHE 0158-2
\1500
ギターのための大練習曲集
 ウィルコックス:ギターのための12の練習曲
 パガニーニ(ホップストック編):3つのカプリース
 カルカッシ:12の練習曲
 ヴィラ=ロボス:ギターのための12の練習曲
ティルマン・ホップストック(ギター)
ワイセンベルクやプレガルディエンとのコンビ経験を持つドイツのギタリスト、ティルマン・ホップストックがセレクトした"ギターのための大練習曲集"。
素材にブロンズを使用したダダリオ弦を張ったホップスティックのアコースティック・ギターがエチュードをドラマティックに語り出す。1989年&1990年&2004年&2010年の録音。

CLARINET CLASSICS


CC 0058
\2400→¥2190
ピリオド・クラリネットの達人コリン・ローソン
 ルフェーヴル:クラリネット・ソナタ集Vol.2

  ソナタ第2番イ短調/ソナタ第4番ヘ長調/
  ソナタ第6番ハ長調/ソナタ第8番へ長調/
  ソナタ第10番変ロ長調/
  ソナタ第12番ヘ長調(ピリオド楽器による全曲世界初録音)
コリン・ローソン(クラリネット)
セバスチャン・コンベルティ(チェロ)
19世紀初期、1802年に発表された著書「クラリネット奏法」でその名を知られるクサヴァー・ルフェーヴル(1763−1829)の"ピリオド・クラリネット"によるソナタ集第2巻!
ハノーヴァー・バンドやイングリッシュ・コンサートのクラリネット奏者として活躍したバセット・ホルン、ピリオド・クラリネットの達人コリン・ローソンが、"ルフェーヴルが生きた時代"の響きを再現する。ピリオド楽器の演奏による全曲世界初録音。2010年7月の録音。

CORO


COR 16093
\2400→¥2190
名匠クリストファーズのモーツァルト!ボストンの名門との第2弾は"レクイエム"!
 モーツァルト:
  レクイエム ニ短調K.626
  モテット《アヴェ・ヴェルム・コルプス》K.618
  アリア《この美しい手と瞳のために》K.612
ハリー・クリストファーズ(指揮)
ヘンデル&ハイドン・ソサエティ、
エリザベス・ワッツ(ソプラノ)
フィリス・パンチェッラ(メゾ・ソプラノ)
アンドルー・ケネディ(テノール)、
エリック・オーウェンス(バス・バリトン)
ザ・シックスティーンの主宰者ハリー・クリストファーズが2008年に第13代音楽監督として着任したボストンのヘンデル&ハイドン・ソサエティ(HHS)。
英国屈指の合唱指揮者と、アメリカ最古のピリオド・オーケストラ&合唱団のコンビによる"CORO"のレコーディング・プロジェクト第2弾はモーツァルトの「レクイエム」!
ホグウッドの後任として1815年創設という長い歴史を誇るボストンの名門に音楽監督して招聘されたハリー・クリストファーズ。
ホグウッド時代から定評のあるオーケストラ、クリストファーズの着任によりさらなるステップアップを果たした合唱団は、前作「ミサ曲ハ短調」(COR 16084)以上に、モーツァルトの「レクイエム」でその実力を余すことなく発揮してくれることは間違いない。
2015年の創立200周年に向けて前進するクリストファーズ&ヘンデル&ハイドン・ソサエティの"モツレク"。名演ひしめくモーツァルトの傑作に新たな名盤が誕生です!

※録音(ライヴ):2011年、ボストン・シンフォニー・ホール(アメリカ)


COR 16092
\2400
偉大なるイギリス合唱作品集
 ヘンデル:戴冠式アンセム《わが心はうるわしい言葉にあふれ》/
 バード:聖なる讃美のうちに/マクミラン:子供の祈り/
 タリス:御身よりほかにわれは(40声のモテット)/
 タヴナー:今日、聖処女が/
 コーニッシュ:めでたしマリア、神の御母/
 カーヴァー:ベネディクトゥス/
 パーセル:歌劇《妖精の女王》より/
 ヘンデル:あなたのハープの音色/
 ブリテン:聖チェチーチアへの賛歌/ティペット:誰も知らない/
 シェパード:命半ばに我らは死ぬ(抜粋)/
 マクミラン:新しい歌/ヘンデル:ほふられた子羊は、アーメン
ハリー・クリストファーズ(指揮)
ザ・シックスティーン
案内人はザ・シックスティーン!イギリスの偉大なる合唱の歴史絵巻!

ハリー・クリストファーズによって1979年に創設されて以来、中世、ルネサンスから近現代までの600年間に作曲された合唱作品を100枚を超える録音として送り出してきたザ・シックスティーン。
ザ・シックスティーンが自らの録音の中から厳選した新しいコレクション・アルバムは、イギリス合唱音楽の歴史を築いてきた11人の偉大なる大作曲家たちの合唱作品集!
タリスからティペット、カーヴァー、マクミラン。時代、編成、スタイルを問わず、常に最高の歌声を響かせるザ・シックスティーンの素晴らしさが凝縮されたプログラムです。

CYBELE

SACD 860.801
(SACD HYBRID)
\2900
ヘンツェ:大管弦楽のための《激情+》(Appassionatamente plus)
ベルク:ルル組曲*
シュテファン・ゾルテス(指揮)
エッセン・フィルハーモニー管弦楽団
ユリア・バウアー(ソプラノ)*
三島由紀夫の「午後の曳航」を題材としたヘンツェのオペラ「裏切られた海」からの管弦楽作品、「激情(Appassionatamente)」の2003年改訂版「激情+」のライヴ・レコーディング。カップリングは同じくオペラから生まれた管弦楽作品、ベルクの「ルル組曲」!2009年11月&2010年5月(ライヴ)の録音。
3SACD KiG 003
(3SACD HYBRID)
\6300
ヘンツェ:レクイエム ディミトリ・ヴァッシラキス(ピアノ)
ラインホルト・フリードリヒ(トランペット)
スティーヴン・スローン(指揮)
ボーフム交響楽団
ハンス・ヴェルナー・ヘンツェ(語り)
ハルトマン、アポステルに続くシベーレ(Cybele)の「演奏+オーディオブック」シリーズ第3弾は、ロンドン・シンフォニエッタの元ディレクター、マイケル・ヴァイナーに捧げられ、ピアノ、トランペット、オーケストラを要するハンス・ヴェルナー・ヘンツェの「レクイエム」。ハルトマン、アポステルと同じく、もちろんヘンツェの語り(ドイツ語)もたっぷりと収録!2010年6月&8月の録音。

ETCETERA


KTC 1420
\2500→¥2290
ジェラール・スゼーの再来。オリーマンスが歌う"白鳥の歌"!
シューベルト:
 歌曲集《白鳥の歌》D.957/森にてD.834/
 春にD.882/ヴィルデマンの丘でD.884/
 ブルックにてD.853/鳩の便りD.965a
トーマス・オリーマンス(バリトン)
マルコム・マルティヌー(ピアノ)
ディートリヒ・フィッシャー=ディースカウの秘蔵っ子であり、フランスの名バリトン歌手ジェラール・スゼーの再来と謳われるオランダの大器トーマス・オリーマンス。
ザルツブルク音楽祭やコヴェント・ガーデン・ロイヤル・オペラ・ハウスへのデビューを果たし、ブリュッヘン&18世紀オーケストラのJ.S.バッハ「ヨハネ受難曲」(GCD 921113)ではイエスを歌ったオリーマンスが選んぶドイツ・リートは、恩師フィッシャー=ディースカウの十八番でもあるシューベルトの「白鳥の歌」。
あふれる気品と揺るぎない存在感、全てを包み込むような包容力のある歌声によるオリーマンスの「白鳥の歌」が、バリトン新世代の先陣を切る!

※録音:2010年3月15日−17日、オール・セインツ教会(イースト・フィンチリー)

KTC 1422
\2500→¥2290
運命に翻弄されたフランスの女流作曲家メル・ボニスのピアノ作品集
 ボニ:ピアノ作品集
  舟歌変ホ長調Op.71/傷つけられた大聖堂Op.107/
  小雨Op.102/無言歌Op.56/バラードOp.27/
  田園詩Op.12/演奏会用練習曲Op.136/
  こだまOp.89/ナルシスOp.90/マリオネットOp.42/
  前奏曲Op.51/クレオパトラの夢Op.180-1/
  メリザンドOp.34/デズデモーナOp.101/
  サロメOp.100/オフェーリアOp.165/
  ドロローサOp.138/即興曲Op.1/遠くの鐘Op.121
ヴェールレ・ペーテルス(ピアノ)
ヤン・フェルミューレン(ピアノ)
メル・ボニス(1858−1937/本名:メラニー・ボニ)は、フランクとギローから音楽を学び豊かな才能を開花させるものの、若き娘の恋愛を許さなかった両親によってパリ音楽院を退学させられてしまうなど、運命に翻弄されたフランスの女流作曲家。
後期ロマン派、印象派の作風を持つメル・ボニスの音楽は近年再評価が進んでいる。2010年7月の録音。

KTC 1409
(2CD)
\5000→¥4590
ハスラー:宗教音楽&世俗音楽集
 詩篇とキリスト教聖歌/聖歌集/宗教曲集/
 新ドイツ歌曲の楽しい園/
 マドリガーレとカンツォネッタの手法による新しいドイツ語の歌/
 マドリガーレ/カンツォネッタ/
エリク・ファン・ネーヴェル(指揮)
クレンデ
プレトリウスと並ぶルネサンス期ドイツの大作曲家であり、ヴェネツィアで学んだガブリエリのコンチェルタント様式をドイツに最初にもたらしたハンス・レオ・ハスラーの本格的な作品集。
きらびやかなサックバット、合奏と合唱の交歓は"ドイツ版ガブリエリ"。
KTC 1405
\2500
フレハール:管弦楽作品集
 ピアノ協奏曲
 エア・オヴ・ソラース*
 デッド・アズ・ディスコ
ラルフ・ファン・ラート(ピアノ)
オットー・タウスク(指揮)
パスカル・ロフェ(指揮)*
オランダ放送室内フィルハーモニック
ヒエル・フレハールは、1974年アムステルダム生まれの若手世代の作曲家。
ヒルヴァーサム音楽院ではジャズ・アレンジ、作曲を学んでおり、ジャズ、ブルーグラス、ポップスの要素をミックスした「ピアノ協奏曲」や、ハンドクラップ、ディスコ・ビートがエキサイティング「デッド・アズ・ディスコ」など、その作風はフリーダム!2007年&2009年の録音。
KTC 1419
\2500
ガーシュウィン:
 パリのアメリカ人/ノヴェレット・イン・フォース/
 《ポーギーとベス》より/セカンド・ラプソディ
ドロシー・ルイス=グリフィス(ピアノ)
アメリカからフランスへと渡り、パリ音楽院、パリ・エコール・ノルマルでピアノを学び、ジュネーヴ国際音楽コンクール入賞の実績を持つアメリカの女流ピアニスト、ドロシー・ルイス=グリフィスのガーシュウィン・アルバム。録音年代不詳。

ET’CETERA

KTC 1406
\2500
パディング:3つのコンチェルト
 8つの金属の弦
 ハーモニウム協奏曲第1番
 白い鷲
マルティン・シッケンク(マンドリン)
ディルク・ライメス(ハーモニウム)
ヘレーン・フルスト(ヴァイオリン)
エティエンヌ・シーベンス(指揮)
ASKO|シェーンベルク
ハーグ王立音楽院ではルイ・アンドリーセンから作曲法を授けられた現代オランダのリーディング・コンポーザーの1人、マルティン・パディング(1956−)の協奏曲集。マンドリンやハーモニウムをソロ楽器として用いるなど、師匠譲りの独創的な発想が至る所で発揮されている。2009年11月の録音。

GLOBE


GLO 5241
(6CDs/特別価格)
\6300→¥5690

ジェズアルド:マドリガーレ全集
 マドリガーレ集第1巻(1594)
 マドリガーレ集第2巻(1594)
 マドリガーレ集第3巻(1596)
 マドリガーレ集第4巻(1596)
 マドリガーレ集第5巻(1611)
 マドリガーレ集第6巻(1611)

カシオペア・クィンテット
 〔オルランダ・ヴェレス・イシドロ(ソプラノ)、
  マチルダ・カストロ(ソプラノ)、
  ノア・フレンケル(アルト)、
  ヤン=ヴィレム・シャーフスマ(テノール)、
  ティド・ヴィセール(バス)〕
ヨーゼフ・W.シュレジンガー(カウンターテナー)
ルイーザ・タヴァレス(メゾ・ソプラノ)
マルコ・ファン・デ・クルンダート(テノール)

イタリアのブラック・プリンス。ジェズアルドのマドリガーレ全集!

ヴェノーサ公、コンツァ伯という由緒ある地位を授けられたイタリアの貴族であると同時に、"マドリガーレ"によって作曲家としての名声も確立したカルロ・ジェズアルド(1566−1613)。
不貞を働いた妻マリアに刺客を差し向け殺害するなど冷酷で血塗られた一面を抱え、"貴族"、"作曲家"、"殺人者"という様々な顔を持ったミステリアスな音楽家である。
"作曲家"としてのジェズアルドの代名詞でもある"マドリガーレ"の特徴は、大胆な半音階進行と不協和音、複雑なリズム、歌詞の中に数多く現れる"愛"や"死"、"苦しみ"、"悲しみ"といったキーワード。
同時代の数ある"マドリガーレ"の中でも異彩を放つ"ブラック・プリンス"ジェズアルドの作品は、その数奇な人生とともに再び注目を集めている。
カシオペア・クィンテットは、オランダの名門ハーグ王立音楽院で研鑽を積んだオランダ、ポルトガル、イスラエル出身の5人の声楽家たちによって結成された多国籍のヴォーカル・アンサンブル。
16世紀〜17世紀音楽の演奏や、同時代の忘れられた音楽の発掘に大きな情熱を注いでおり、小編成ならではの絶妙なバランスや一体感、繊細でストレートなハーモニーが高い評価を受けている。

※録音:2003年−2008年、オランダ
 

GLOBE

GLO 5236
\2500
シューベルト:ピアノ作品集Vol.6
 3つの小品D.946/8のレントラーD.681/
 2つのレントラーD.679/
 コティヨン変ホ長調D.976/楽興の時D.780
トゥルーデリーズ・レオンハルト
 (フォルテピアノ)
グスタフ・レオンハルトの妹であり、自身も高名な鍵盤奏者であるトゥルーデリーズ・レオンハルトのシューベルト第6集。
作曲者の存命中、1815/1820年頃に製作されたウィーンのベニグヌス・ザイドナーのフォルテピアノと共にシューベルトの音楽に寄り添うレオンハルト。
シューベルトの音楽への愛情に満ちあふれたレオンハルトの演奏は、あたたかく、やさしく、そして美しい。2009年2月の録音。

GLOSSA


GCD 921622
(2CDs/特別価格)
\3800→¥3490
ニケ&コンセール・スピリチュエル!聖職者カンプラの"ヴェニスの謝肉祭"!
 カンプラ:オペラ・バレ《ヴェニスの謝肉祭》
エルヴェ・ニケ(指揮)、
コンセール・スピリチュエル、
サロメ・アレール(ソプラノ)、
マリーナ・デ・リーソ(メゾ・ソプラノ)、
アンドルー・フォスター=ウィリアムズ(バリトン)、
アラン・ブエ(バリトン)、
マティアス・ヴィダル(オート・コントル)、
サラ・ティナン(ソプラノ)、
ブランディーヌ・スタスキェヴィチ(メゾ・ソプラノ)、
ルイージ・デ・ドナート(バス)
鬼才エルヴェ・ニケ&コンセール・スピリチュエルが歩む知られざるフランス・バロック音楽の復興、復権の旅路。
傑作「レクイエム」などの優れた宗教音楽の作曲家であると同時に、舞台音楽に魅了されたノートルダム大聖堂の楽長、アンドレ・カンプラ(1660−1744)のオペラ・バレ「ヴェニスの謝肉祭」が登場!
フランス・バロックの新しい舞台音楽のスタイル"オペラ・バレ"を確立、発展させるという大仕事を実現させたカンプラ。
聖職者、舞台音楽作曲家の両立が許されず、大聖堂の楽長を解任されてしまうカンプラだが、18世紀の到来を目前に控えた1699年にパリで完成した「ヴェニスの謝肉祭」は、大成功を収めた「優雅なヨーロッパ」と並ぶカンプラの舞台音楽の代表作に位置付けられている。
カンプラの"宗教音楽"の演奏、解釈にも定評のあるエルヴェ・ニケとコンセール・スピリチュエル。「ヴェニスの謝肉祭」が"舞台音楽作曲家"カンプラの本格復興に大きな影響を与えることは間違いないだろう。

※録音:2011年1月、サル・コロンヌ(パリ)

GCD 920412
(2CDs/特別価格)
\3800→¥3490
"悪魔のフォルクレ"と称された傑作。パンドルフォの名盤が堂々の復活!
 アントワーヌ・フォルクレ&ジャン=バティスト・フォルクレ:
  ヴィオールと通奏低音のための曲集
   ヴィオールと通奏低音のための曲集第1組曲/
   第2組曲/第4組曲/第3組曲/第5組曲
パオロ・パンドルフォ(ヴィオラ・ダ・ガンバ)
グイド・バレストラッチ(ヴィオラ・ダ・ガンバ)
ロルフ・リスレヴァン(テオルボ&バロック・ギター)
エドゥアルド・エグエス(テオルボ&バロック・ギター)
グイド・モリーニ(チェンバロ)
イタリアが生んだヴィオラ・ダ・ガンバの革命家、パオロ・パンドルフォが繰り広げる壮絶な名演「フォルクレのヴィオール曲集」が新装復刻!
太陽王ルイ14世に認められ17歳でヴェルサイユの宮廷音楽家となったアントワーヌ・フォルクレ(1671−1745)と、不遇の青年時代を過ごしながらも43歳で宮廷音楽家に任命されたジャン=バティスト・フォルクレ(1699−1782)のフォルクレ親子。
父アントワーヌの29曲と、息子ジャン=バティスト自作の3曲を組み合わせて1747年にパリで出版された「ヴィオール曲集」は、"悪魔のフォルクレ"とも呼ばれるヴィオラ・ダ・ガンバ技法の頂点を極めた大作である。
マレ、サント=コロンブ、J.S.バッハからインプロヴィゼーションまで。古楽界に旋風を巻き起こし続けるパオロ・パンドルフォ渾身のフォルクレ、堂々の復活です!

※録音:1994年2月&1995年4月、モンテヴァルキ・ディ・アレッツォ(イタリア)

GLOSSA


GCD 922406
(2CDs/特別価格)
\3800→¥3490
"スヴェーリンク・モニュメント"の第2弾「宗教作品集」
  スヴェーリンク:カンツィオ・サクラ集(宗教曲集)

 わたしの力なる主よSWWV.191(モテット)/
 主よ、御もとに身を寄せSWWV.154/
 わたしの力なる主よSWWV.155/
 こぞって主をほめたたえよSWWV.157/
 新しい歌を主に向かって歌えSWWV.158/
 さあ、主に向かって喜び歌おうSWWV.159/
 主を賛美せよ、すべての国よSWWV.161/
 深き淵よりあなたを呼び、主よSWWV.170/
 主よ、私の神よ、あなたを避けどころとしますSWWV.175/
 いかに幸いなことか、主を畏れる人SWWV.178/
 なんという空しさSWWV.200(カノン)/
 東方から博士たちが来たSWWV.153/
 今日、キリストがお生まれになったSWWV.163/
 喜べ、喜び躍れ、エルサレムよSWWV.168/
 それらが成就されたあとでSWWV.172/
 祝福された処女マリアSWWV.180/
 処女が身ごもって男子を産みSWWV.181/
 喜び栄えよ、すべての人よSWWV.182/
 わたしの魂は主をあがめSWWV.184/
 天使が羊飼いたちに語るSWWV.185/
 いかに幸いなことか、
  唯一の神を避けどころとする者はSWWV.194(カノン)/
 第2の予兆により幸運な日SWWV.192a(モテット)/
 わたしに語る者は皆、主よSWWV.151/
 今こそわたしの食事をととのえSWWV.152/
 貧しい人は幸いであるSWWV.156/
 求めなさい、そうすれば得られるSWWV.165/
 忠実なよいしもべSWWV.166/
 わたしについてきたい者はSWWV.169/
 しかし、弁護者である聖霊がSWWV.173/
 2人または3人が集まるところにはSWWV.177/
 こんなに長い間一緒にいるのにSWWV.186/
 なんという空しさSWWV.199(カノン)/
 おお、主イエス・キリストよSWWV.160/
 神に従う人は永遠に生きるSWWV.162/おお、聖なる宴よSWWV.164/
 人よ、あなたのためにわたしが耐えているところをSWWV.167/
 おお、なんと幸いな槍かSWWV.171/
 わたしの手や足を見なさいSWWV.174/
 ガラリヤ人たちよ、なぜ天を見上げて立っているのかSWWV.176/
 主を畏れることは、知恵の初めSWWV.179/
 天の元后よ、喜べSWWV.183/
 幸いあれ、海の星よSWWV.193(カノン/オルガン版)/
 幸いあれ、海の星よSWWV.193(カノン/声楽版)/
 神よ、あなたを賛美しますSWWV.187
ジェズアルド・コンソート・アムステルダム、
ハリー・ファン・デル・カンプ(ディレクター)
ジェズアルド・コンソート・アムステルダム!スヴェーリンクの"カンツィオ・サクラ集"!

スヴェーリンクの声楽作品全曲録音を目指すグロッサ(Glossa)とハリー・ファン・デル・カンプ&ジェズアルド・コンソート・アムステルダムによる"スヴェーリンク・モニュメント"。
2009年にリリースされた"スヴェーリンク・モニュメント"の第1弾「世俗声楽作品集」(GCD 922401)の続編は、1619年に出版された宗教曲集「カンツィオ・サクラ集(Cantiones Sacrae)」!
カルヴァン派が主流となる中でカトリックの都市アントワープで1619年に出版された「カンツィオ・サクラ集」は、カトリックの典礼に基づく歌詞を用いたモテットが含まれるなど、"詩篇"とは内容的にも宗教的にも対極に位置する大作である。
オランダ・バッハ協会でもお馴染みの鍵盤奏者、音楽学者ピーター・ディルクセンによる解説、スヴェーリンクがオルガニストとして活躍していたアムステルダム旧教会を描いたジャケット・デザイン。
ジェズアルド・コンソート・アムステルダムの「カンツィオ・サクラ集」は、優れた演奏だけでなく、スヴェーリンク研究のための新資料、芸術作品としてのクォリティも非常に高い。

※録音:2009年5月&7月、レンスヴァウデ(オランダ)/エンジニア&プロデューサー:ステファン・シェルマン(トリトナス)


"スヴェーリンク・モニュメント"の第1弾「世俗声楽作品集」
GCD 922401
(3CDs/2枚分価格)
\5000→¥4590
"スヴェーリンク・モニュメント"の第1弾「世俗声楽作品集」
  スヴェーリンク:世俗声楽作品集 ——

 ◆シャンソン集 〜
  ある日シュザンヌは/ジャン、おまえは1人で/
  私があなたに身を焦がしているのを/
  後悔と不安と心痛で/後悔と不安と心痛で/
  若々しい美/あなたの愛は/
  貴重な珊瑚でできた口/貴重な珊瑚でできた口/
  どうしてあなたは私から優雅な瞳を背けるのか/
  私が仕える麗人/セイヨウサンザシ/
  私の恋人を見るとき/新しい愛の炎を感じる/
  小天使の愛の神を欲する者は/美しい人を傷つける五月に/
  私は懇願するばかり/新しい炎をこの身に感じる/
  君の美しい瞳が/さあ、お願いだから/それはあなたのもの/
  あなたを見た日から/愛しているのかいないのか
 ◆イタリア語の韻文詩歌とマドリガーレ 〜
  自然の万能を見たいのなら/さえずるツバメ/
  我が心、死んではならぬ/我が心、死んではならぬ/
  愛は両の目より真珠の涙をこぼし/
  愛は両の目より真珠の涙をこぼし/
  愛よ、わたしはかくも甘き息遣いを聞く/
  愛よ、わたしはかくも甘き息遣いを聞く/
  たぐいなく優しき我が恋人/たぐいなく優しき我が恋人/
  高貴な薔薇よ/サラマンダーの如く/サラマンダーの如く/
  私の口づけをお望みにならぬゆえ/麗しき愛の喜び/
  町や王国を持っていたとて/我が愛しのフィッリ/
  かぐわしき微風が/愛する人よ、この瞳で/
  甘い唇、愛らしき門番/我が愛しきフィーレよ/
  私はうら若き娘/私はうら若き娘/
  我が宝、あなたゆえ私は富める恋人/
  つれなき人よ/5声のインチピット
 ◆フランス語の韻文詩歌、
  カノンとリュートのための音楽 〜
   食物と酒なくしては/ある日、盲目の愛の女神が/
   ムーアの岸辺を通り抜ける商人たちよ/
   いかに私の女神を愛しているか/クーラント/
   私の魂を愛の旅へと誘う瞳よ/ロゼットよ/
   ムーアの岸辺を通り抜ける商人たちよ/
   楽しい春が喜ばしげにやってきた/
   苦しみで傷つくとき/ヴォルト/射られた矢が/
   限りない輝きと美しい物事を見る/ヴォルト/
   あなたの美しい眼差しゆえに/
   私はあなたからではなく、私自身から離れる/
   楽しい春が喜ばしげにやってきた/
   いかに私の女神を愛しているか/ヴォルト/
   決して得ず、常に求める/食物よ酒なくしては
ハリー・ファン・デル・カンプ(ディレクター)、
ジェズアルド・コンソート・アムステルダム
古楽大国オランダの強力コンビ、ハリー・ファン・デル・カンプ&ジェズアルド・コンソート・アムステルダムがグロッサ初登場!現代のベネルクスを代表する声楽&器楽の古楽演奏団体がグロッサ移籍第1弾として発表するのは、"アムステルダムのオルフェウス"との称されたネーデルラント楽派最大の巨匠スヴェーリンクの世俗声楽作品集!自身もオルガンの名手だったスヴェーリンクは北ドイツ・オルガン楽派を発展へと導くなど、J・S・バッハが登場する以前の音楽史における鍵盤音楽の大家としてその名と存在はあまりにも有名。その反面、熟達した手腕によって生み出された150の詩篇、フランス語のシャンソン、イタリア語のマドリガーレなど、17世紀に絶大な人気を誇りながらも、近現代では不遇の扱いを受けてきたスヴェーリンクの膨大な声楽作品にジェズアルド・コンソート・アムステルダムが再びスポットライトをあてる。演奏者の力量がシビアに問われるスヴェーリンクの声楽作品だが、ソプラノのステファニー・プティローレンやテノールのマルセル・ビークマン、ガンバのヒレ・パール&サラ・パール、リュートのリー・サンタナなど、ジェズアルド・コンソート・アムステルダムは当代屈指の達人揃い。スヴェーリンクの声楽作品"全曲録音"という快挙に向けて、ジェズアルド・コンソート・アムステルダムの新たな歩みが今、動き出す!2003年12月&2004年7月、レンスヴァウデ(オランダ)での録音。

GLOSSA PORTRAIT


GCD P10002
(2CDs/特別価格)
\2500→¥2290
"Glossa Portrait"第2弾!
ロベルタ・インヴェルニッツィ 〜 イタリアのヘンデル
 カンタータ《炎の中で》HWV.170より アリア
 カンタータ《フィッリの夜の思い》HWV.134より アリア
 カンタータ《あの宿命の日から(愛の妄想)》HWV.99より アリア
 カンタータ《高貴な望みの子》HWV.113より アリア
 カンタータ《女猟師ディアナ》HWV.79より レチタティーヴォとアリア
 カンタータ《クローリ、ティルシとフィレーノ》HWV.96より
  アリア、二重唱と三重唱
 カンタータ《おお、何と澄んで美しく》HWV.143より アリア
 カンタータ《アポロとダフネ》HWV.122より アリアと二重唱
 カンタータ《死に瀕するアグリッピーナ》HWV.110より アリア
ロベルタ・インヴェルニッツィ(ソプラノ)
ファビオ・ボニッツォーニ(チェンバロ&指揮)
ラ・リゾナンサ
ロベルタ・インヴェルニッツィ!大好評"Glossa Portrait"第2弾!

「ヌリア・リアル 〜 スパニッシュ・アルバム」(GCD P10001)が大絶賛を博しているグロッサのポートレート・シリーズ(Glossa Portrait)。
リリース第2弾は"ヘンデルのイタリアン・カンタータ集"での名唱が印象強いイタリアの古楽系ソプラノ、ロベルタ・インヴェルニッツィ!
ボニッツォーニ&ラ・リゾナンサとの共演で聴かせてくれた優美で劇的な"イタリアのヘンデル"のアリアをじっくりと・・・。

※録音:2005年−2009年、フランス&イタリア


"Glossa Portrait"第1弾!
GCD P10001
(2CDs/特別価格)
\2500→¥2290
ヌリア・リアル 〜 スパニッシュ・アルバム
 ルネサンス時代の音楽 〜
  ムダーラ、ピサドール、フエンリャーナ、ダサ、バスケス、
  フレチャ、モラレス、バルデラーバノ
 ルネサンス&初期バロック時代の音楽 〜
  オルティス、フエンリャーナ、フレチャ、ナルバエス、
  アルカデルト、バスケス、デ・ミラン、アラニェス
 後期バロック時代の音楽 〜 コルセッリ
ヌリア・リアル(ソプラノ)
ホセ・ミゲル・モレーノ
 (ビウエラ&ルネサンス・ギター)
オルフェニカ・リラ、
エミリオ・モレーノ(ヴァイオリン&指揮)
エル・コンチェルト・エスパニョール
 バルセロナの歌姫ヌリア・リアル。一部では「古楽系ソプラノの女王」と呼ばれているようだが、どんなにえらくなっても「女王」というより「王女」というイメージ。
 その清楚で透き通った歌声は聴く人の心を骨抜きにして、天使のような容貌は骨抜きになったその人の心をとろけつくしてしまう。
 そのリアルのGLOSSAの新譜はアーティストにスポットライトをあてる「グロッサ・ポートレート(Glossa Portrait)」の第1弾ということで過去の録音の集成ということだが、これで一気に知名度を上げそう
※録音:1999年−2004年、クエンカ&サン・ロレンソ・デ・エル・エスコリアル(スペイン)

HALLE

Elgar: The Kingdom, Op. 51
CDHLD 7526
(2CD-Rs)
\4000→¥3490
マーク・エルダー&ハレ管弦楽団
 エルガー:オラトリオ《神の国》Op.51
マーク・エルダー(指揮)、
ハレ管弦楽団&合唱団
クレア・ラター(ソプラノ)
スーザン・ビックリー(メゾ・ソプラノ)
ジョン・ハドソン(テノール)
イアン・パターソン(バリトン)
「ジェロンティアスの夢」に続くマーク・エルダー&ハレ管弦楽団のエルガー・シリーズは、オラトリオ三部作の第2部「神の国」。前作「ジェロンティアスの夢」は2009年の英グラモフォン賞で最優秀合唱部門賞に選出され、ヒコックス&LSO(Chandos)以来の名盤誕生となっただけにマンチェスターの雄による「神の国」への期待が高まる。

2009年10月17日、マンチェスター・ブリッジ・ウォーター・ホールでのライヴ録音。
※HalleはレーベルオフィシャルのCD-R仕様です。

HYPERION


CDA 67849
\2400→¥2190
英国ピアノ界の盟主スティーヴン・ハフ!新たなショパン・アルバムは"ワルツ集"!
ショパン:ワルツ全集
 ワルツ第1番変ホ長調Op.18《華麗なる大円舞曲》/
 ワルツ第2番変イ長調Op.34-1《華麗なる円舞曲》/
 ワルツ第3番イ短調Op.34-2《華麗なる円舞曲》/
 ワルツ第4番ヘ長調Op.34-3《華麗なる円舞曲》/
 ワルツ第5番変イ長調《大円舞曲》/ワルツ第6番変ニ長調Op.64-1《小犬》/
 ワルツ第7番嬰ハ短調Op.64-2/ワルツ第8番変イ長調Op.64-3/
 ワルツ第13番変ニ長調Op.70-3/ワルツ第10番ロ短調Op.69-2/
 ワルツ第15番ホ長調KK.IVa-12/ワルツ第16番変イ長調KK.IVa-13/
 ワルツ第14番ホ短調KK.IVa-15/ワルツ第11番変ト長調Op.70-1/
 ワルツ第9番変イ長調Op.69-1《別れ》/ワルツ第12番ヘ短調Op.70-2/
 ワルツ第19番イ短調KK.IVb-11/
 ソステヌート変ホ長調KK.IVb-10《ワルツ》(ワルツ第17番)/
 ワルツ第18番変ホ長調KK.IVa-14/憂鬱なワルツ嬰ヘ短調KK.Ib-7/
 夜想曲第2番変ホ長調Op.9-2
スティーヴン・ハフ(ピアノ)
アムラン、ヒューイットと並ぶピアノ王国ハイペリオンを代表するピアニストであり、イギリス・ピアノ界の盟主スティーヴン・ハフ。
ショパン・イヤーにリリースされ、世界各国で絶大な称賛を受けた「後期作品集」(CDA 67764)に続くハフの新しいショパン・アルバムは「ワルツ全集」!
ハフの優雅なピアニズム、完璧な技巧、計り知れない音楽的才能を源泉として湧き上がる魅惑的な「ワルツ集」。
軽やかで絶妙なスピード感、ウィットに富み、お洒落な「ワルツ集」を完成させるラストピースとなるのは、最高にリリカルな「夜想曲第2番Op.9-2」。
リリースから現在まで全世界で絶賛を博し続ける名盤、「ラフマニノフのピアノ協奏曲全集」(CDA 67501/2)に勝るとも劣らぬスティーヴン・ハフの名演が誕生です!

※録音:2010年10月17日−20日、ワイアストン・エステイト・コンサート・ホール(モンマス)

旧譜から
ハフ、永遠のベストセラー
Rachmaninov: Piano Concertos Nos. 1-4 (complete), etc.
CDA 67501/2
(2CD)
¥4800→¥4390
ラフマニノフ:ピアノ協奏曲全集 スティーヴン・ハフ(P)
アンドルー・リットン指揮
ダラス響
96年から継続してhyperionにレコーディングを行っているハフは、すでに世界で最も権威あるレコード賞:グラモフォン・アウォードに4度輝くなど、世界のレコード賞を総なめしていることでも知られる。ハイペリオンのコメントによればこのレコーディングに関して「ラフマニノフ協奏曲全集にふさわしい指揮者とオーケストラを見つけることがここ数年来の課題だった」とある。その結果、白羽の矢が立ったのはアルドルー・リットンとその手兵ダラス響。ショスタコーヴィチのピアノ協奏曲を弾き振りで演奏してしまうなど、ピアニストとしても比類ない才能を持つリットンは、すでにラフマニノフの交響曲全集を(ピアニストならではの視点を加味して)レコーディングした経験を有し、ダラス交響楽団も、昔ながらの味わいを保ちながら輝かしさをも兼ね備えた、ラフマニノフを演奏するに最適の弦楽セクションを持っている。演奏は《パガニーニ狂詩曲》を除き、すべてライヴ録音となった。18日間の間に11回のコンサート(ラフマニノフ・フェスティヴァル)が行われ、各協奏曲を数回ずつ演奏し収録が行われた。蔓延する「ハリウッド的な」センチメンタル・ア プローチを排し、作曲家自身の演奏を原点として構築されたハフの演奏は、すでにWeb上での先行レビューで大きな称賛を集めている。

CDA 67887
\2400→¥2190
ブラバント・アンサンブルのラッスス!半音階法による傑作"シビュラの預言"!
ラッスス:
 シビュラの預言/マニフィカト《千年もの間、天はどれほどの》/
 義人らの魂は/わが生命は嘆きのうちに尽きたり/
 私の魂死ぬがごとく悲し/
 ミサ・アモール・エッコ・コレイ(ミサ曲《愛よ、ここに彼女がいる》)
ブラバント・アンサンブル
スティーヴン・ライス(指揮)
マドリガーレ、ドイツ・リート、シャンソンからラテン語のミサ曲など、様々なスタイルの確立、発展を実現させた後期ルネサンス、フランドル楽派の大作曲家ラッススをブラバント・アンサンブルが歌う!
その生涯で作曲した作品の数は2000曲を超えるとされるラッススは、半音階進行の技法、ムジカ・レゼルヴァータ様式を用いており、プロローグと12のモテットによる初期の傑作「シビュラの予言」は、この様式の代表作と位置付けられている。
クレメンス・ノン・パパの「レクイエム」(CDA 67848)での名唱が記憶に新しいフランドル楽派の伝承者たち、ブラバント・アンサンブルが歌うラッスス。「シビュラの預言」の豊潤な響きが、聴き手の魂を震わせる ——。

※録音:2010年9月3日−5日、ハーコート・ヒル・キャンパス・チャペル(オックスフォード)
CDA 67815
\2400
サン=サーンス:オルガン作品集Vol.2
 前奏曲とフーガ第3番ハ長調Op.109-3/
 7つの即興曲Op.150より 第4番イ長調Op.150-4、第2番ロ短調Op.150-2/
 前奏曲とフーガ第2番ト長調Op.109-2/唱句ホ短調/
 7つの即興曲Op.150より 第6番ロ短調Op.150-6、第3番変ロ長調Op.150-3/
 前奏曲ヘ長調/唱句ヘ長調/前奏曲とフーガ第1番ニ短調Op.109-1/
 7つの即興曲Op.150より
  第5番ト短調Op.150-5、第1番ホ長調Op.150-1、第7番イ短調Op.150-7
アンドルー=ジョン・スミス(オルガン)
サン=サーンスゆかりの地。マドレーヌ寺院のオルガンが荘厳に響く。

アンドルー=ジョン・スミスは、ハイペリオンからブラームスやレーガーの合唱作品集をリリースしてきたロンドンの室内合唱団コンソルティウムの指揮者としても活躍するイギリス新世代のオルガニスト。
「前奏曲とフーガ」、「7つの即興曲」を組み合わせたサン=サーンスの第2集は、かつて作曲者自身がオルガニストを務めていたパリ・マドレーヌ寺院、アリスティド・カヴァイエ=コル1846年製のオルガンによる演奏。

※録音:2009年5月26日−28日、マドレーヌ寺院(パリ)

HYPERION

Ravel: Complete music for violin & piano
CDA 67820
\2400→¥2190
ロシアの妖精アリーナ・イブラギモヴァ降誕!ラヴェル&ルクーのヴァイオリン・ソナタ!
 ラヴェル:
  ヴァイオリン・ソナタ第1番イ長調
  ヴァイオリン・ソナタ第2番ト長調
  ツィガーヌ、ガブリエル・フォーレの名による子守歌
 ルクー:ヴァイオリン・ソナタ ト長調
アリーナ・イブラギモヴァ
 (ヴァイオリン/ピエトロ・グァルネリ1738)
セドリク・ティベルギアン(ピアノ)
1738年に製作されたピエトロ・グァルネリのヴァイオリンを持つ可憐なるロシアの妖精アリーナ・イブラギモヴァ。
ハルトマン、ロースラヴェツ、シマノフスキ、バッハと続いてきたイブラギモヴァのハイペリオンでのレコーディングに、フランスの巨匠"ラヴェル"と夭折の天才"ルクー"が加わる!
ドビュッシーの印象主義的色彩、フランクのリリシズム、ジャズの要素が融合したラヴェルのヴァイオリン作品集は、永遠のバイブル、バッハの「無伴奏」を完成させたイブラギモヴァの新境地となることだろう。
また、ラヴェルだけでなく、24歳で他界したベルギーの天才ギョーム・ルクーのあまりにも美しく劇的な「ヴァイオリン・ソナタ」をイブラギモヴァのヴァイオリンで聴く機会を得たことを喜びたい。
来る2011年11月には待望の来日公演が予定されているイブラギモヴァ。最高のパートナー、ティベルギアンとのラヴェル&ルクーが、再び世界を席巻する!

※録音:2010年11月26日−28日、ヘンリー・ウッド・ホール(ロンドン)
The Romantic Piano Concerto 54 - Somervell & Cowen
CDA 67837
\2400→¥2190
ロマンティック・ピアノ・コンチェルト・シリーズ第54集
 英国の知られざる傑作!サマヴェル&コーウェン!

  コーウェン:コンチェルトシュテュック
  サマヴェル:
   交響的変奏曲《ノルマンディー》
   ピアノ協奏曲イ短調《ハイランド》(全曲世界初録音)
マーティン・ロスコー(ピアノ)
マーティン・ブラビンズ(指揮)
BBCスコティッシュ交響楽団
ロマンティック・ピアノ・コンチェルト第54集!

ハイペリオンの超人気シリーズ、ロマンティック・ピアノ・コンチェルト・シリーズは、マルク=アンドレ・アムランがソリストを務めた第53集「リヒャルト・シュトラウス&レーガー」(CDA 67635)の"ドイツ"から"イギリス"に帰還!
最新巻となる第54集は、アーサー・サマヴェル(1863−1937)&フレデリック・ハイメン・コーウェン(1852−1935)!
スタンフォードやパリーの同世代であり、ハレ管、ロイヤル・スコティッシュ・ナショナル管などで常任指揮者を務めるなど指揮者としても成功を収めたコーウェン(カウエン)。
優れた歌曲を生み"イギリスのシューベルト"とも呼ばれたコーウェンの「コンチェルトシュテュック」は、ポーランドの大ピアニスト、パデレフスキのために1897年に作曲され、1990年6月28日の初演(ソリストはパデレフスキ)では大喝采を浴びている。
歌曲や小規模な管弦楽作品の秀作を遺したアーサー・サマヴェルの知られざる傑作「ノルマンディー」と「ハイランド」。
スコットランド音楽のテーマをベースとした「ハイランド」の旋律は、1度聴いたら忘れられない印象強さがあり、伝承音楽の愉快な舞曲を思い起こさせる。
第31集のフックス&キール(CDA 67354)以来の登場となるマーティン・ロスコーの高度な技巧に支えられた堅実なスタイル、磨き抜かれた音色は、サマヴェル&コーウェンの音楽と相性抜群。第54集も話題必至!

※録音:2010年1月13日−14日、シティ・ホール(グラスゴー)
Bach, J S: Goldberg Variations, BWV988
CDA 67826
\2400→¥2190
ファン・クーレンが弦楽トリオでシトコヴェツキー版ゴルトベルクに挑む!
 J.S.バッハ(シトコヴェツキー編):
  ゴルトベルク変奏曲BWV.988(弦楽三重奏版)
レオポルド弦楽三重奏団
 〔イザベル・ファン・クーレン(ヴァイオリン)、
  ローレンス・パワー(ヴィオラ)、
  ケイト・グールド(チェロ)〕
"弦楽三重奏版"の"ゴルトベルク変奏曲"!レオポルド弦楽三重奏団の新名盤誕生!

ハイペリオンの室内楽できら星の如く輝く俊英たち、レオポルド弦楽三重奏団がシトコヴェツキーのアレンジよる"弦楽三重奏版"「ゴルトベルク変奏曲」をレコーディング!
ライベルガー編曲の2台ピアノ版、エシュパイ編曲の木管四重奏版、ギロー編曲のオルガン版、エトヴェシュ編曲のギター版など、様々なヴァージョンにアレンジされてきたJ.S.バッハの「ゴルトベルク変奏曲」。
イザベル・ファン・クーレン、ローレンス・パワー、ケイト・グールドという次世代を担う世界的名手たちのアンサンブル、レオポルド弦楽三重奏団の新録音が、数ある編曲版の中でも最も親しまれ、近年ブームになりつつあるシトコヴェツキー版「ゴルトベルク変奏曲」の代表盤に名乗りを上げる!

※録音:2010年1月5日&10月11日−12日、ワイアストン・エステイト・コンサート・ホール(モンマス)
CDA 67850
(2CDs/1枚分価格)
\2400
クレメンティ:奇想曲&変奏曲集
 奇想曲変ロ長調Op.17/奇想曲イ長調Op.34-3/
 奇想曲ヘ長調Op.34-4/奇想曲ホ短調Op.47-1/
 奇想曲ハ長調Op.47-2/
 21の変奏曲つきブラック・ジョーク ト長調WO.2/
 狩りOp.16/12のモンフェリーナOp.49/
 月の光による変奏曲Op.48/
 モーツァルトの歌劇《ドン・ジョヴァンニ》の
  「打て、打て」による変奏曲WO.10/
 コリック氏によるメヌエットによる変奏曲WO.5/
 ロンド変ロ長調WO.8/音楽的性格描写Op.19
ハワード・シェリー(ピアノ)
ハワード・シェリーのクレメンティ!続編となる奇想曲&変奏曲集が登場!

ムツィオ・クレメンティ(1752−1832)の「ピアノ・ソナタ全集」を完成させた名手ハワード・シェリー。
"ソナチネの作曲家"というイメージの払拭、そして自らが数年の歳月を費やして完成させたクレメンティのピアノ作品集をより優れたものとするために「奇想曲&変奏曲集」のレコーディングを決断!
ピアノ・ソナタを通してクレメンティの音楽への理解を深め、現代有数のクレメンティ弾きへと進化したハワード・シェリーのこだわりが光ります。

※録音:2010年10月25日−28日、殉教者聖サイラス教会(ロンドン)
CDA 67868
\2400
ヘンリー5世とランカスター家の音楽
 ヘンリー5世:グローリア/
 聖歌(交唱&応唱):
  ブリドリントンのセント・ジョンのための日課、
  キリエ、グローリア、クレド、アニュス・デイ/
 パワー:めでたし天の女王、栄光の聖母/
 ダメット:創造主の母よ/クック:アルマ・プロールス/
 スタージョン:めでたし女王/
 フライ:4声の《めでたし天の女王》
バンショワ・コンソート、
アンドルー・カークマン(指揮)
15世紀イングランドの広大なチャペルで歌われた"ヘンリー5世とランカスター家"美しく崇高な音楽を、アンドルー・カークマン率いるイギリスの男声ヴォーカル・アンサンブル、バンショワ・コンソートが歌う。
イングランド王ヘンリー5世(1386−1422)自身が作曲した「グローリア」や、同時代を生きた作曲家たちの教会音楽が、全盛期を迎えていたランカスター朝の礼拝の姿を再現する。

※録音:2010年5月11日−13日、殉教者聖サイラス教会(ロンドン)

CDA 67877
(2CDs/1枚分価格)
\2400
ハイドン:弦楽四重奏曲集Op.20《太陽四重奏曲集》
 弦楽四重奏曲第31番変ホ長調Op.20-1
 弦楽四重奏曲第32番ハ長調Op.20-2
 弦楽四重奏曲第33番ト短調Op.20-3
 弦楽四重奏曲第34番ニ長調Op.20-4
 弦楽四重奏曲第35番ヘ短調Op.20-5
 弦楽四重奏曲第36番イ長調Op.20-6
ロンドン・ハイドン四重奏団
 〔キャサリン・マンソン(ヴァイオリン)、
  マイケル・グレヴィチ(ヴァイオリン)、
  ジェームズ・ボイド(ヴィオラ)、
  リチャード・レスター(チェロ)〕
ロンドン・ハイドン四重奏団はガット弦&バロック弓を組み合わせて、ハイドンの弦楽四重奏曲の演奏に情熱を注ぐイギリスの古楽系アンサンブル。
ホープリッチをソリストに迎えたのモーツァルト&ブラームス(Glossa/GCD 920607)でデビューを果たし、ハイペリオンから3枚目のリリースとなるハイドンの弦楽四重奏曲集は、「Op.20」の太陽四重奏曲集全曲!
ガット弦とバロック弓、そして1801年に出版されたアルタリア版の楽譜という組み合わせは、古楽ファン要チェック!

※録音:2010年9月6日−10日、オール・セインツ教会(ロンドン)
CDA 67876
\2400
ブクステフーデ:オルガン作品全集Vol.4
 前奏曲とフーガ イ短調BuxWV.158/
 コラール《われ汝を呼びまつる》BuxWV.196/
 前奏曲とフーガ ト短調BuxWV.148/
 カンツォネッタ ハ長調BuxWV.167/
 トッカータ ヘ長調BuxWV.156/
 コラール《われらの主キリスト、ヨルダン川に来れり》BuxWV.180/
 フーガ変ロ長調BuxWV.176/
 コラール《今ぞわが魂よ主をたたえよ》BuxWV.214/
 カンツォネッタ ト短調BuxWV.173/トッカータ ト長調BuxWV.164/
 コラール《父なる神、我らがもとに住み給え》BuxWV.190/
 カンツォネッタ イ短調BuxWV.225/
 パッサカリア ニ短調BuxWV.161/
 コラール《暁の星のいと美しきかな》BuxWV.223/
 コラール《われ神より離れじ》BuxWV.211/
 コラール《かくも喜びに満てるこの日》BuxWV.182/
 コラール《甘き喜びのうちに》BuxWV.197/
 前奏曲ホ短調BuxWV.142
クリストファー・へリック(オルガン)
イギリス・オルガン界の名手にしてジェントルマン、クリストファー・へリックによる北ドイツ・オルガン楽派最大の巨匠ブクステフーデのオルガン全集第4巻!
前3作では北欧やフランスの教会のオルガンを演奏してきたへリックが第4巻で弾くのは、ケンブリッジ・トリニティ・カレッジ・チャペルのグランド・オルガン。イギリスの教会に響くブクステフーデの音楽をじっくりと・・・。

※録音:2011年1月9日−11日、トリニティ・カレッジ・チャペル(ケンブリッジ)

HELIOS


CDH 55393
\1500
バッハと同世代の音楽家たち 〜
 ゼバスティアン・クニュプファー :宗教作品集
  高き天よりわれらは来たり
  我が神の御心のままに、常に成らせたまえ
  我が最後の時はいつやってくるのか
  ああ、主よ、御怒りで私を責めないで下さい
  鹿の谷川を慕いあえぐがごとく
  バビロンの流れのほとりにて
  われらの救い主、イエス・キリスト
  キジバトの鳴き声が聞こえ
キャロリン・サンプソン(ソプラノ)
レベッカ・アウトラム(ソプラノ)
ジュリー・クーパー(ソプラノ)
ジェイムズ・ボウマン(カウンターテナー)
ロビン・ブレイズ(カウンターテナー)
チャールズ・ダニエルズ(テノール)
ジェームズ・ギルクリスト(テノール)
ピーター・ハーヴェイ(バス)
ロバート・キング(指揮)
キングズ・コンソート、他
ゼバスティアン・クニュプファー(1633−1676)は、ヨハン・シェレの前任、J.S.バッハの3代前にライプツィヒ聖トーマス教会のカントールを務め、ライプツィヒ市の音楽監督としても手腕を振るった17世紀ドイツの作曲家。
音楽面の地位、求心力が低下していたライプツィヒを再びドイツ中部の盟主へと引き上げ、シェレ、クーナウ、そしてバッハへと続く絶頂期の礎を築いた大作曲家である。

※録音:1999年9月12日−15日/CDA 67160からの新装移行再発売

CDH 55373
\1500

バッハと同世代の音楽家たち 〜 ヨハン・シェレ:宗教音楽集
 主をたたえよ幸いなり/主を誉め称えり/深き淵より/
 主よ、我らに知ることを教えたまえ/
 大天使ミカエルの祝日/来たれ、イエスよ、来たれ/
 キリストこそ我が命/キリストの戒律の終焉/
 天より天使の群れ来たれり

キャロリン・サンプソン(ソプラノ)
レベッカ・アウトラム(ソプラノ)
ジュリー・クーパー(ソプラノ)
ジェイムズ・ボウマン(カウンターテナー)
ロビン・ブレイズ(カウンターテナー)
チャールズ・ダニエルズ(テノール)
ジェームズ・ギルクリスト(テノール)
ピーター・ハーヴェイ(バス)
ロバート・キング(指揮)
キングズ・コンソート、他
「コラール・カンタータ」というスタイルの確立に大きな影響を与えたヨハン・シェレ(1648−1701)は、J.S.バッハの先々代のライプツィヒ聖トーマス教会カントール。その作品の大部分はドイツ語の歌詞を持つ宗教音楽だが、現存する作品は少なく古楽界の名手たちが集うキングズ・コンソート盤の復刻は嬉しいところ。レコーディング・エンジニアがフィリップ・ホッブスというところも見逃せない。

※録音:2000年11月8日−10日/CDA 67260からの新装移行再発売

CDH 55291
\1500
フランチェスカに捧げる歌 〜 1330−1430イタリアにおける音楽
 フロレンティア:恨みは死なず、本当の誠実が/
 作曲者不詳:鳥が歌うとき、コンスタンティア/
 フロレンティア:夜明けに星が/
 作曲者不詳:愛は私にフランス様式で歌わせる、私にはわからない, 愛する人が/
 ランディーニ:私の哀しげな眼が、希望を追って/
 作曲者不詳:世の女王 / すべてを癒すマリアよ/
 デュファイ:気高い額のお方が天国に/
 ロクヴィル:私は恋しているので、悪口を言うために嘘を言うな/
 ランタン:私は嘆かなくてはならない/
 オークール:私は恋人に聞いてみた/作曲者不詳:愛のなぐさみが/
 ロクヴィル:あなたの両眼が/グロサン:ため息よ、消え去れ
ゴシック・ヴォイセズ、
クリストファー・ペイジ(指揮&中世ハープ)
アンドルー=ローレンス・キング(中世ハープ)
中世音楽の権威クリストファー・ペイジとゴシック・ヴォイセズの「フランチェスカに捧げる歌」は、中世イタリアにおけるイタリアとフランスの音楽、様式のコントラストが歌声で描かれた名盤中の名盤。1989年度英グラモフォン賞(古楽部門年間最優秀賞)受賞盤。

※録音:1987年9月26日&29日、セント・ジュード・オン・ザ・ヒル教会(ロンドン)/CDA 66286からの新装移行再発売

CDH 55403
\1500
ラフマニノフ:練習曲集《音の絵》
 練習曲集《音の絵》Op.33/練習曲集《音の絵》Op.39
ハワード・シェリー(ピアノ)
名手ハワード・シェリーが世界屈指の"ラフマニノフ弾き"としての地位と名声を確立させたハイペリオンのラフマニノフ・シリーズ。「音の絵」の全曲録音は、ピアノ・ソナタ集と並ぶシリーズ屈指の名演である。

※録音:1983年4月19日−20日/CDA 66091からの新装移行再発売

CDH 55379
\1500
アーン:室内楽作品集
 ヴァイオリンとピアノのためのソナタ ハ長調
 ヴィオラとピアノのための《独白とフォルラーヌ》
 ヴァイオリンとピアノのための《夜想曲》変ホ長調
 ヴァイオリンとピアノのための《ロマンス》イ長調
 ピアノ四重奏曲第3番ト長調
 私の歌に翼があったなら(チェロ&ピアノ版)
ルーム・ミュージック
 〔スティーヴン・クームズ(ピアノ)、
  チャールズ・セワート(ヴァイオリン)、
  井上祐子(ヴィオラ)、
  フィリップ・ド・グロート(チェロ)〕
「私の歌に翼があったなら」は、パリ音楽院でマスネと出会い、サロンに出入りするようになったレイナルド・アーン13歳の出世作。作曲者自身のアレンジ、ロンドンで結成されたルーム・ミュージックの演奏がアーンの"室内楽"の醍醐味を余すことなく教えてくれる。

※録音:2003年5月15日−16日、18日/CDA 67391からの移行再発売

CDH 55371
\1500
モーツァルト:歌曲集
 夕べの想いK.523/鳥たちよ、毎年K.307/
 暗い森の中でK.308/歓喜に寄すK.53/孤独に寄すK.391/
 何と不幸なK.147/おいで、愛しのツィターよK.351/
 魔法使いK.472/クローエに寄すK.524/別れの歌K.519/
 すみれK.476/静けさはほほえみK.152/
 おお、聖なる絆K.148/安らぎK.473/
 小さなフリードリヒの誕生日K.529/
 かわいい糸紡ぎ娘K.531/希望に寄すK.390/
 ルイーゼがつれない恋人の手紙を焼いた時K.520/
 夢に見る姿K.530/自由の歌K.506/年老いた女K.517/
 子供の遊びK.598/春への憧れK.596/春の初めにK.597/
 無限なる宇宙の創造者を崇敬する汝らがK.619
ジョーン・ロジャーズ(ソプラノ)
ジョン・マーク・エインズレー(テノール)
ロジャー・ヴィニョールズ(ピアノ)
天才モーツァルトがその短い生涯の中で作曲した多様な性格を持った"歌曲"の数々。モーツァルト歌曲集のフィナーレを飾るのは、秘密結社フリーメーソンのために作曲された「無限なる宇宙の創造者を崇敬する汝らがK.619」。ロジャーズ、エインズレーの素晴らしき歌声に感嘆させられる。

※録音:1997年6月16日−19日/CDA 66989からの新装移行再発売

CDH 55332
\1500
ブルックナー:ミサ曲第3番ヘ短調/詩篇第150番ハ長調 コリドン・シンガーズ&オーケストラ、
マシュー・ベスト(指揮)
ブルックナーのミサ曲の中で最も大規模で最も優れた作品であり、ハイドンやモーツァルトのミサ曲の影響を受けたとされる「ミサ曲第3番ヘ短調」を、ブルックナーの宗教合唱曲のスペシャリストたち、コリドン・シンガーズが歌う。

※録音:1992年2月1日&3日&8日/CDA 66599からの新装移行再発売

CDH 55452
\1500
ビクトリア:
 ミサ曲《聖霊降臨祭の日が来て》/聖霊来たりたまえ/
 聖霊降臨祭の日が来て/我が民よ/王の御旗/
 来たれ、創造主なる聖霊よ/パンジェ・リングァ/
 シオンよ、救い主をたたえよ
ウェストミンスター大聖堂聖歌隊、
ジェームズ・オドンネル(指揮)
スペイン黄金時代におけるポリフォニーの巨匠ビクトリア。6声のミサ曲「聖霊降臨祭の日が来て」、このミサ曲のベースとなった5声のモテット「聖霊降臨祭の日が来て」を、ウェストミンスター大聖堂聖歌隊の神聖なる歌声で。

※録音:1996年3月5日−6日/CDA 66886からの新装移行再発売

CDH 55358
\1500
ビクトリア:
 ミサ曲《私は美しき人をみたり》/4声のアヴェ・マリア/
 アヴェ・マリス・ステラ/おそれるな、マリアよ/
 聖なるマリアは、不幸な者を助け/私は美しき人をみたり
ウェストミンスター大聖堂聖歌隊、
デイヴィッド・ヒル(指揮)
デイヴィッド・ヒル&ウェストミンスター大聖堂聖歌隊の卓越した音楽的才能、美しく完璧なイントネーションによるミサ曲。ビクトリア没後400周年記念に相応しい名盤の復刻である。オドンネル時代のビクトリアとのハーモニーの違いを聴き比べてみるのも面白い。

※録音:1984年3月21日−23日、ウェストミンスター大聖堂(ロンドン)/CDA 66129からの新装移行再発売

CDH 55388
\1500
ランバート:
 夏の遺言書/リオ・グランデ/
 英雄的なオーバード
デイヴィッド・ロイド=ジョーンズ(指揮)
イングリッシュ・ノーザン・フィルハーモニア
リーズ祝祭合唱団、オペラ・ノース合唱団、他
指揮者、バレエ音楽や管弦楽作品の作曲家として名声を得ていたコンスタント・ランバート(1905−1951)のエリザベス朝時代に猛威を振るったペストを題材とした「夏の遺言書」、代表作「リオ・グランデ」などを収録した珍しい合唱作品集。英インディペンデント誌のレコード・オヴ・ザ・イヤー受賞盤!

※録音:1991年9月1日−3日、リーズ・タウン・ホール(リーズ)/CDA 66565からの移行再発売

HELIOS


CDH 55374
\1500
ジョスカン・デ・プレ:
 ミサ・パンジェ・リングァ/ダヴィデ悲しみの歌もて/
 汝が顔を避くるならん
ジェームズ・オドンネル(指揮)
ウェストミンスター大聖堂聖歌隊
1903年に創設された伝統と格式を誇るイギリスの聖歌隊、ウェストミンスター大聖堂聖歌隊がジェームズ・オドンネルの音楽監督在任時代に歌ったジョスカン。
ルネサンス、フランドル楽派最大の巨匠ジョスカンの「ミサ・パンジェ・リングァ」が、ウェストミンスター大聖堂に響き渡る。

※録音:1992年3月10日−13日、ウェストミンスター大聖堂(ロンドン)/CDA 66614からの新装移行再発売

CDH 55390
\1500
モーツァルト:
 オーボエ四重奏曲ヘ長調K.370/ホルン五重奏曲変ホ長調K.407/
 クラリネット、バセット・ホルンと弦楽三重奏のための五重奏曲断章K.580b/
 ピアノと木管のための五重奏曲変ホ長調K.452
ゴーディエ・アンサンブル
管楽器が"主役"のモーツァルトの室内楽作品集では、「五重奏曲断章K.580b」が珍しい。
イギリス室内管弦楽団、ヨーロッパ室内管弦楽団のメンバーを中心として1986年に結成されたゴーディエ・アンサンブルのオーボエはダグラス・ボイド!

※録音:2001年2月21日−23日、ロスリン・ヒル教会(ロンドン)/CDA 67277からの新装移行再発売




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