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第59号マイナー・レーベル新録音新譜(3)


10/14までの紹介分


ABC CLASSICS

ABC 472 606-2
\2400
ノエル!ノエル!
 作曲者不詳:久しく待ちにし、すべての者の救い主なるキリストよ/
 シャルパンティエ:夜/イギリス民謡:牧人羊を/
 作曲者不詳:暁の星のいと美しきかな/
 ドイツ民謡:エサイの根より/
 モンテヴェルディ:主を褒め称えよ/
 グル—バー:きよしこの夜/他
サラ・マクリヴァー(ソプラノ)
ポール・ダイアー(指揮)
オーストラリア・ブランデンブルク
 管弦楽団&合唱団
ブランデンブルク・ベルリンガーズ
オーストラリアのピリオド・オーケストラ、ブランデンブルク管弦楽団のクリスマス・プログラムは、毎年ABCで放送されるなど、国内での人気、知名度はかなりのもの。
真夏にクリスマスを迎えるオーストラリアから届く本格的なクリスマス・アルバムです。2001年12月14日、シティ・リサイタル・ホール(シドニー)での録音。弊社初紹介。

ABC CLASSICS


ABC 476 5745
\2400
<旧譜再紹介>
モーツァルト:ホルン協奏曲集
 ホルン協奏曲第3番変ホ長調K.447
 ホルン協奏曲第4番変ホ長調K.495
 ホルン協奏曲第1番ニ長調K.412(タックウェル補完版)
 ホルン協奏曲第2番変ホ長調K.417
 ロンド(ジュスマイヤー補完版)
リン・ジャン(ホルン)
バリー・タックウェル(指揮)
西オーストラリア交響楽団
第58号でも案内したアルバム。再紹介。
オーストラリア出身の大ホルン奏者タックウェルが、今度は若手の天才ホルン奏者ジャン・リンをソリストに迎えモーツァルトの名曲を指揮!
上海生まれオーストラリア在住のリン・ジャンは、ホルン界のレジェンド、バリー・タックウェル門下のエリート・ホルニスト。
恩師タックウェルとの共演が実現したモーツァルトでも堂々とした将来性豊かな演奏を披露してくれており、オーストラリアの若手ナンバー1プレーヤーとしての呼び声も高い。2006年1月17日−19日の録音。

ABC 476 6343
(2CDs+DVD-PAL/特別価格)
\4900
<旧譜初紹介>
ヘンデル:オラトリオ《メサイア》 サラ・マクリヴァー(ソプラノ)
アレクサンドラ・シャーマン(アルト)
クリストファー・フィールド(テノール)
ポール・マクマホン(テノール)
テディ・タフ・ローズ(バス)
アントニー・ウォーカー(指揮)
カンティレイション、アンティポデーズ管弦楽団
南半球最高峰の古楽系合唱団カンティレイションとオーストラリアのピリオド・オーケストラ、アンティポデーズ管弦楽団のコンビによるヘンデルの「メサイア」!
ソプラノのサラ・マクリヴァーやバスのテディ・タフ・ローズなどトップレベルのソリストたちを揃えた「メサイア」は、意外にもオーストラリアで初の全曲録音となる。2002年7月の録音。

※当タイトルのDVD-Videoは『PAL方式対応のプレーヤーでのみ』再生可能です。予めご了承下さい。

ABC 476 6451
\2400
<旧譜初紹介>
R・シュトラウス:交響詩集
 交響詩《ドン・ファン》Op.20/
 交響詩《マクベス》Op.23/交響詩《死と変容》Op.24
ヨハネス・フリッチュ(指揮)
クイーンズランド管弦楽団
クイーンズランド管弦楽団は、2001年にクイーンズランド響とクイーンズランド・フィルの合併により誕生したオーストラリアの新興オーケストラ。
グラーツ・フィル、グラーツ歌劇場の首席指揮者を務めるドイツ人マエストロ、ヨハネス・フリッチュを招聘し、指揮者十八番のリヒャルト・シュトラウスで豪州の覇権奪取を狙う。2007年1月の録音。

ABC 476 6158
\2400
<旧譜初紹介>
イタリアのグラウンド集
 サンス:
  ルヘーロ、パラデータス、ザラバンダ、
  フォリアス、カンショーネス/
 カプスベルガー:トッカータ、コラシオーネ、カプスベルガー/
 ムダーラ:ファンタジア/ピッチニーニ:チャッコーナ/
 作曲者不詳:イタリアのグラウンド/他
ルドヴィコ・バンド

16世紀のハーピスト、ルドヴィコの名前を冠するオーストラリアの古楽アンサンブル、ルドヴィコ・バンドのイタリアとスペインのバロック小曲集。
マーシャル・マクガイアのトリプル・ハープと低音群のバランス、センスが絶妙!今後は欧米だけでなく、オーストラリアの古楽にもさらに注目が必要となるだろう。2006年2月の録音。


ABC 476 6288
\2400
<旧譜初紹介>
オボイル&バートン:ディジェリドゥー協奏曲
オボイル:リヴァー・シンフォニー
ウィリアム・バートン(ディジェリドゥー)
ジェーン・シェルドン(ソプラノ)
アンナ・フレイザー(ソプラノ)
ショーン・オボイル(指揮)
クイーンズランド管弦楽団
オーストラリアの先住民族アボリジニの伝統楽器"デジェリドゥー"と"オーケストラ"の未知なるコラボレーション。映画音楽のようなスケールを持つ異世界「ディジェリドゥー協奏曲」では名手ウィリアム・バートンの超絶テクニックにただただ驚かされる。2002年−2007年の録音。

ABC 476 1565
\2400
<旧譜初紹介>
ヘンデル:オルガン作品集
 序曲ハ長調HWV.456/フーガ ホ短調HWV.429/
 ソナタ ト長調HWV.579/フーガ ト短調HWV.605/
 ファンタジア ハ長調HWV.490/フーガ ト長調HWV.606/
 エア ト短調HWV.466/フーガ変ロ長調HWV.607/
 エア変ロ長調HWV.470/エア変ロ長調HWV.469/
 カプリッチョ ト短調HWV.483/シャコンヌ ト長調HWV.430/
 フーガ ロ短調HWV.608/エア ト長調HWV.474/
 フーガ イ短調HWV.609/プレスト ニ短調HWV.428/
 ソナタ ハ長調HWV.578/フーガ ハ短調HWV.610/
 イエス、わが喜びによる前奏曲ト短調HWV.480/
 パッサカリア ト短調HWV.432
ジョン・オドンネル(オルガン)
オーストラリア、モナシュ大学のオルガニストとして活躍する鍵盤奏者、合唱指揮者、音楽学者のジョン・オドンネルが弾くヘンデル。モナシュ大学の1980年製ユルゲン・アーレント・オルガンでの演奏。1999年10月の録音。

ABC 476 7639
\2400
<旧譜初紹介>
カッツ=チェルニン:
 演奏会用組曲《ワイルド・スワン》/
 ピアノ協奏曲第2番/神話
ジェーン・シェルドン(ソプラノ)
イアン・マンロー(ピアノ)
オーラ・ルドナー(指揮)
タスマニア交響楽団
エレーナ・カッツ=チェルニン(1957−)は、現在のウズベキスタンの首都タシケントで生まれ1975年にオーストラリアへと移住した作曲家。ハノーファーではヘルムート・ラッヘンマンに作曲を師事しており、オーストラリアの作曲家としては異色の経歴、作風の持ち主である。2004年8月の録音。

AEOLUS


AE-10711
(SACD HYBRID)
\2900
ペーテルス:オルガン作品集
 交響的幻想曲Op.13/30のコラール前奏曲Op.68より/
 旋法の組曲Op.43/演奏会用小品Op.52a/
 サルヴェ・レジナのパラフレーズOp.123/
 トッカータ、フーガと賛歌《アヴェ・マリス・ステラ》Op.28
ペーター・ファン・デ・ヴェルデ
 (オルガン)
アントワープ大聖堂、アントワープ・サン・ミッシェル大聖堂のオルガニスト、ペーター・ファン・デ・ヴェルデ(1973−)が弾く20世紀ベルギーの大オルガニストであり作曲家、フロール・ペーテルス(1903−1986)のオルガン作品集。
ベネルクス地方最大のゴシック建築による教会、アントワープ大聖堂のピエーレ・シフェン1891年製のオルガンによる演奏。2010年10月の録音。

ATS RECORDS


CD-0709
\2500→¥2290
ウィーン響メンバーのクラシック=ジャズがスゴイ!
 キリング・アイーダ

  フリップ・フィリップ編曲:ボレロ・ブーガルー/
  ロメオ・スウィング・ジュリア/メサイア・ボサ・ノヴァ/
  ゴスペル・オン・チューバ・ミルム/キリング・アイーダ/
  ロシアン・バード・メドレー
ウィーン交響楽団ジャズ・プロジェクト
炸裂するトランペット!艶かしいヴィブラフォンの響き!
ブーガルーにアレンジされた「ボレロ」にまず仰天。スウィングする「ロメジュリ」に、ボサ・アレンジの「メサイア」、ゴスペル・ワルツ風味の「モツレク」と強烈なナンバーが続き、アルバム・タイトルでもある「キリング・アイーダ」で絶頂を迎える。あの有名な凱旋行進曲のテーマで炸裂するホーン・セクションは必聴!
ウィーン交響楽団ジャズ・プロジェクトは、ウィーン・トロンボーン四重奏団のメンバー、ワルター・フォーグルマイヤー、オトマール・ガイスヴィンクラー、ウィーン響の元首席トランペット奏者ハインリッヒ・ブルックナーなどウィーン楽壇のツワモノたちが集まった強力アンサンブル。ウィーン響メンバーによるクラシック=ジャズ。凄いデス!

※録音:2009年10月23日−25日、ウィーン・コンツェルトハウス

CD-0716
\2500
サクソフォン四重奏版!ジャズ風モーツァルト!
 サクソフォーア・プレイズ・モーツァルト

 シェイク・シェイク・シェイク/夜/
 ピアノ協奏曲第21番ハ長調/40ルンバ/
 アヴェ・ヴェルム/ケーニギン・エルヴァハト/
 ソナタ#11/鳥刺し/ケルビーノのアリア/
 クラリネッテンムーゲル/フルート協奏曲/天使の歌
サクソフォーア
 〔フローリアン・ブランベック
   (アルト&テナー&バリトン・サクソフォン)、
  クラウス・ディックバウアー
   (アルト&バリトン・サクソフォン、
    クラリネット)、
  クリスティアン・モーラー
   (ソプラノ&テナー・サクソフォン、
    クラリネット&バス・クラリネット)、
  ヴォルフガング・プシュニク
   (アルト・サクソフォン&フルート)〕
1991年に結成されたオーストリアのサクソフォン・クヮルテット、サクソフォーアのスパイスが効いたモーツァルト・アレンジ集!
天才のモーツァルトの名作が、メンバーたちのアレンジよってサクソフォン四重奏ヴァージョン、ジャズ風のスタイルへと生まれ変わります。サクソフォン、クラリネット、フルートを駆使したジャジーなモーツァルト、これはアイディアの勝利!2009年9月の録音。

CD-0535
\2500
クラウス・ゲジング&グラウコ・ヴェニエル・プレイズ・バッハ
 J.S.バッハ:前奏曲ハ長調BWV.846/
 コラール《目覚めよ、と呼ぶ声あり》BWV.645/
 無伴奏チェロ組曲第1番BWV.1007より メヌエット/
 管弦楽組曲第3番BWV.1068より アリア/
 無伴奏ヴァイオリン・ソナタ第1番BWV.1001より サラバンド/
 マタイ受難曲より/管弦楽組曲第2番BWV.1067より バディネリ/
 ケニー・ホイーラー:エブリバディーズ・ソング・バット・マイ・オウン
クラウス・ゲジング
 (ソプラノ・サクソフォン&
  バス・クラリネット)、
グラウコ・ヴェニエル(ピアノ)
ジャズのフィールドをメインに活躍するドイツ出身のリード・プレーヤー、クラウス・ゲジングが、ソプラノ・サクソフォンとバス・クラリネットの持ち替えで奏でるバッハ・アルバム。
ゲジングのインプロを組み込んだ自由なソロ、デュオを組むイタリアのジャズ・ピアニスト、グラウコ・ヴェニエルのさり気なくも絶妙な伴奏がGood!

BERGEN DIGITAL


BD 7068CD
\2500
スキーの抒情曲集
 ホルムセン:
  ヴィルヘルム・クラグの詩による3つの歌曲Op.14、
  バルヴィゼOp.13
 シェルドス:
  無伴奏ギターのためのロマンティックな組曲Op.61
 ゴートハウグ:ノルウェー民謡による変奏曲Op.51
 シェルドス:
  無伴奏ギターのための即興曲Op.75、
  ギターのための4つのバガテルOp.67
 ゴートハウグ:オルガンのための小組曲Op.52
 シェルドス:ロマンサ・アモローソとコンチタート
ダグフィン・クラウセン(オルガン)
ロイ・ヘニング・スニエン(ソプラノ)
エレーヌ・ウォルド(ソプラノ)
ヴェガルド・ルンド(ギター)
ハルドール・メーランド(ピアノ)
抒情的な旋律を持つ19世紀後期〜20世紀ノルウェーの、声楽、ギター、オルガンのための作品集。

BUDA


860212
\2400
ユダヤのバロック音楽
 ロッシ:カディッシュ
 リダルティ:ミショレシュ、正しき者の口から
 作曲者不詳:コル・ハネシャマ
 カセレス:神を讃えて、ああ,我が願いは日々/他
アンサンブル・テクスト
ヴェネツィア、マントヴァ、アムステルダムのユダヤ教会で演奏されたユダヤの作曲家たち、サラモーネ・ロッシ、クリスティアーノ・ジュゼッペ・リダルティ、アブラハム・カセレスのバロック音楽集。
この録音は、2009年に他界した音楽学者イスラエル・アドラーに捧げられている。

CHAMBER SOUND


CSCD 11045
\2500
コミュニケイション 〜 パースペクティヴス2002−10
 シュトルム:クエスティオ・テンポリス/
 シャートフン:エクローグ/
 サンディン:エコー・イン・サイレンス/
 ダフゴー:マーラー・リヴィジッテッド/
 ロタル:トレムルクトレムル/シンメルート:スーン
アンサンブル・アルス・ノヴァ、
マグヌス・アンデション(ギター)
アクセルソン&ニルソン・デュオ、
トリオ・スペクトラ、他
スウェーデンの"CoMA(コンテンポラリー・ミュージック&アーティスツ)"によるコンテンポラリー作品集。マーラーの音楽をベースとした「マーラー・リヴィジッテッド」などは、アコースティック音楽とコンテンポラリーが交差するユニークなアートに仕上がっている。

CHANDOS

Rachmaninov: The Bells, Spring & Three Russian Songs
CHAN 10706
\2400→¥1990
ノセダのラフマニノフ・プロジェクト!
 フィナーレを飾るのは合唱交響曲 《鐘》!合唱は、マリインスキー劇場合唱団!

  ラフマニノフ:
   合唱交響曲《鐘》Op.35
   カンタータ《春》Op.20
   3つのロシアの歌Op.41
ジャナンドレア・ノセダ(指揮)
BBCフィルハーモニック
マリインスキー劇場合唱団
スヴェトラ・ヴァシリエヴァ(ソプラノ)
ミーシャ・ディディク(テノール)
アレクセイ・タノヴィツキ(バス)
ジャナンドレア・ノセダとBBCフィルハーモニックのラフマニノフ・プロジェクトの最終楽章となるシリーズ第7巻は、「合唱交響曲《鐘》」の2011年プロムス・ライヴ!
ノセダは2011年のプロムスでラフマニノフの「鐘」を演奏するために、師匠のゲルギエフが率いるマリインスキー劇場から、ヴァシリエヴァ、ディディク、タノヴィツキのソリストたち、そして合唱にはマリインスキー劇場合唱団を強力な援軍として迎え入れるなど、ラフマニノフ・プロジェクトのフィナーレを飾るに相応しい布陣が実現!
ノセダ&BBCフィルとマリインスキー劇場の共演がロイヤル・アルバート・ホールに鳴り響かせた人生を表す4つの「鐘」。
ノセダのラフマニノフ・プロジェクト、堂々の完結です!

※録音(ライヴ):2011年7月31日、ロイヤル・アルバート・ホール(ロンドン)

Johan Svendsen: Orchestral Works Volume 1
CHAN 10693
\2400→¥1990
ネーメ・ヤルヴィ&ベルゲン・フィル
 スヴェンセン:管弦楽作品集Vol.1

 パリの謝肉祭Op.9/ロメオとジュリエットOp.18/
 祝祭ポロネーズOp.12/ロマンスOp.26*/夢/
 ゾラハイダOp.11/去年、山で山羊の番をしていた/
 セーテルの娘の日曜/ノルウェー狂詩曲第1番Op.17/
 ノルウェー狂詩曲第2番Op.19
ネーメ・ヤルヴィ(指揮)
ベルゲン・フィルハーモニー管弦楽団
マリアンネ・トゥーシェン(ヴァイオリン)*
ネーメ・ヤルヴィ&ベルゲン・フィル!新シリーズはスヴェンセンの管弦楽作品集!

ヨハン・ハルヴォルセン(1864−1935)の管弦楽作品集に続くネーメ・ヤルヴィ&ベルゲン・フィルの新シリーズは、同じくノルウェー出身の音楽家ヨハン・スヴェンセン(1840−1911)の管弦楽作品集!
新天地を求めてノルウェーからスウェーデン、デンマーク、ドイツを渡り歩いたスヴェンセン。
ワーグナーやベルリオーズ、リストなど当時の急進派たちの音楽から影響を受けたスヴェンセンは、盟友グリーグと共にノルウェーのナショナル・ロマンティシズムを確立させた北欧の大作曲家である。
スウェーデン=ノルウェー国王オスカルII世の戴冠式のために作曲された「祝祭ポロネーズOp.12」など、破竹の勢いで快進撃を続けるネーメ・ヤルヴィがベルゲン・フィルと共に繰り広げるスヴェンセン。ハルヴォルセンに引き続き要注目!

※録音:2009年8月−9月&2010年8月、グリーグホール(ベルゲン/ノルウェー)
Beethoven: Complete Works for Piano and Orchestra
CHAN 10695
(4CDs/特別価格)
\7200→¥5990
名匠ハワード・シェリー弾き振りによる
 ベートーヴェン:ピアノと管弦楽のための作品全集

 ピアノ協奏曲第1番ハ長調Op.15
 ピアノ協奏曲第4番ト長調Op.58
 ピアノと管弦楽のためのロンドWoO.6
 ピアノ協奏曲第2番変ロ長調Op.19
 ピアノ協奏曲第5番変ホ長調Op.73《皇帝》
 ピアノ協奏曲第3番ハ短調Op.37
 ピアノ協奏曲Op.61(原曲:ヴァイオリン協奏曲Op.61)
 合唱幻想曲ハ短調Op.80*
 ピアノ協奏曲変ホ長調WoO.4(オーケストレーション:ハワード・シェリー)
 ピアノ、ヴァイオリンとチェロのための三重協奏曲ハ長調Op.56+
ハワード・シェリー(ピアノ&指揮)
タスミン・リトル(ヴァイオリン)+
ティム・ヒュー(チェロ)+
オペラ・ノース管弦楽団
オペラ・ノース合唱団*
英国の名匠ハワード・シェリー!王道ベートーヴェンを遂に弾く!

2009年には大英帝国勲章(OBE)を受勲するなど、名実ともにイギリスのトップ・ピアニストの1人として君臨するハワード・シェリー。
ハイペリオンではロマンティック・ピアノ・コンチェルト・シリーズのソリスト、また近年は指揮者としても幅広く活躍するハワード・シェリーが、オペラ・ノース管弦楽団を率いてベートーヴェンの弾き振りを披露!
ハワード・シェリーのベートーヴェン全集では「皇帝」までの5つのピアノ協奏曲はもちろんのこと、「ヴァイオリン協奏曲Op.61」からのアレンジ、シェリーのオーケストレーションによる「ピアノ協奏曲WoO.4」など初期や未完の作品も収録。
名匠ハワード・シェリーが満を持して弾くベートーヴェン。シェリーの金字塔ラフマニノフ全集と並ぶ名盤の誕生です。

※録音:2010年6月20日−21日&7月12日−14日、ヴィクトリア・ホール(リーズ/イギリス)


旧譜
シェリーのもうひとつの金字塔ラフマニノフ全集
Rachmaninov: Piano Concertos Nos. 1-4 (complete), etc.
CHANDOS
CHAN 241-30
(2CD)
¥2290
ハワード・シェリー&ブライデン・トムソン
 ラフマニノフ:ピアノ協奏曲全集

  ピアノ協奏曲第1番嬰ヘ短調Op.1/
  同第2番ハ短調Op.18/
  同第3番ニ短調Op.30/
  同第4番ト短調Op.40/
  パガニーニの主題による変奏曲Op.43
ハワード・シェリー(P)
ブライデン・トムソン指揮
ロイヤル・スコティッシュ・ナショナル管
現在は指揮活動も盛んに行っているピアニスト、シェリーとスコットランドの名匠トムソンの見事な共演が聴ける名盤。
24bit/96kHzデジタルリマスターによる再発売。

Apres la Nuit…
CHAN 10700
\2400
夜の後に... 〜 トランペット協奏曲集
 ジョリヴェ:コンチェルティーノ/コープランド:静かな都市/
 ヒンデミット:トランペット、ファゴットと弦楽のための協奏曲*/
 アルチュニアン:エレジー/
 ヴィルトゲン:トランペットと弦楽のための協奏曲《夜の後に...》
フィリップ・シャーツ
 (トランペット&フリューゲルホルン)
カレン・ジョーヒガン(ファゴット)*
クリストフ・ケーニッヒ(指揮)
ソロイスツ・ヨーロピアンズ・ルクセンブルク
BBCNOWの首席トランペット奏者シャーツ!ヒンデミットではジョーヒガンと共演!

ウェールズの雄、BBCウェールズ・ナショナル管弦楽団(BBCNOW)の首席トランペット奏者という大役を務めているフィリップ・シャーツのコンチェルト・アルバム第2弾!
シャーツが吹くのは、2010年にシャーツのために作曲されたルクセンブルクの作曲家ヴィルトゲンの新作や、ジョリヴェ、コープランド、ヒンデミット、アルチュニアンなど、どれもトランペットのための重要な近現代作品ばかり。
ヒンデミットの「協奏曲」では、イギリスのライジング・スター、ファゴットのカレン・ジョーヒガンが共演として参加しており、こちらも聴き逃せない!

※録音:2011年6月21日−23日、トリフォリオン(エヒテルナハ、ルクセンブルク)
Mendelssohn: Works for cello & piano
CHAN 10701
\2400
メンデルスゾーン:チェロとピアノのための作品集
 チェロ・ソナタ第1番変ロ長調Op.45/
 協奏的変奏曲ニ長調Op.17/無言歌ニ長調Op.109/
 チェロ・ソナタ第2番ニ長調Op.58
ポール・ワトキンス(チェロ)
ヒュー・ワトキンス(ピアノ)
"ワトキンス兄弟"のメンデルスゾーン!メンデルスゾーン兄弟の絆が美しく輝く。

ウェールズ出身のポール・ワトキンスとヒュー・ワトキンスの兄弟デュオが絶妙のアンサンブルで奏でるメンデルスゾーンの「チェロ作品集」!
マルティヌーのチェロ・ソナタ集(CHAN 10602)でも素晴らしいコンビネーションを披露してくれたワトキンス兄弟。"メンデルスゾーン兄弟の絆"を美しく情緒豊かに醸し出す・・・。
1997年までBBC交響楽団の首席チェロ奏者を務めたポール・ワトキンスは、イギリス室内管の音楽監督、アルスター管の首席客演指揮者としても活躍するなど、英国楽壇の若手有望株として大きな期待を寄せられている。

※録音:2011年5月10日−12日、ポットン・ホール(サフォーク)
Fasch: Orchestral Works, Volume 2
CHAN 0783
\2400
〔CHACONNE〕
ファッシュ:管弦楽作品集Vol.2
 協奏曲ニ長調FWV L:D5/序曲イ短調FWV K:a1/
 シンフォニア ト短調FWV M:g1/協奏曲ト長調FWV L:G13
テンペスタ・ディ・マーレ
J.S.バッハとテレマンの同時代の作曲家、ヨハン・フリードリヒ・ファッシュ(1688−1758)の管弦楽作品集第2巻。
ドイツ・バロックの巨匠ファッシュの音楽の中で、特に管弦楽作品はバロック時代と古典派時代の橋渡しとしての役割を担った音楽と評される。
テンペスタ・ディ・マーレは、ヴァイスのリュート協奏曲集(CHAN 0707)で古楽界に新風を吹き込んだアメリカ、フィラデルフィアのバロック・オーケストラ。

※録音:2010年10月&2011年5月、チェスナット・ヒル長老教会(フィラデルフィア)

CHANDOS

Schumann: String Quartets, Op. 41 Nos. 1-3
CHAN 10692
\2400→¥2190
ドーリック弦楽四重奏団第3弾!英国の俊英たちのシューマン"Op.41"!
シューマン:弦楽四重奏曲集Op.41
 弦楽四重奏曲第1番イ短調Op.41-1
 弦楽四重奏曲第2番ヘ長調Op.41-2
 弦楽四重奏曲第3番イ長調Op.41-3
ドーリック弦楽四重奏団
 〔アレックス・レディントン(第1ヴァイオリン)、
  ジョナサン・ストーン(第2ヴァイオリン)、
  サイモン・タンドリー(ヴィオラ)、
  ジョン・マイヤーズコフ(チェロ)〕
イギリスの俊英ドーリック弦楽四重奏団のシャンドス専属リリース第3弾は、19世紀の室内楽レパートリーのマスターピース、シューマンの「弦楽四重奏曲集Op.41」!
室内楽の傑作が数多く誕生した「室内楽の年」と呼ばれる1842年に作曲されたシューマンの「Op.41」。
シャンドス・デビュー以来、コルンゴルト(CHAN 10611)、ウォルトン(CHAN 10661)を取り上げてきたドーリック弦楽四重奏団にとって今回のシューマンは初のドイツ・ロマン派レパートリーとなる。
ドーリック弦楽四重奏団、真のワールドクラスへ ——!

※録音:2011年2月9日−11日、ポットン・ホール(サフォーク)
My True Love Hath My Heart: English Songs
CHAN 10691
\2400→¥2190
世界有数のヘンデル・メゾ。サラ・コノリーのイギリス歌曲集!
 私の心は彼のもの 〜 イギリス歌曲集
 ブリテン:
  ああ悲しいかな、何と優しい返事、聖体拝領のキャロル、ある朝早く/
 ハウエルズ:ダヴィデ王、おいで, 歌い踊ろう/
 アイアランド:彼女の歌、私の心は彼のもの、トリスト/
 ガーニー:眠り、バイ・ア・ビアーサイド/
 ハウエルズ:ガヴォット、失恋/ヘッド:ジキタリス/
 ワーロック:ファースト・マーシー/
 ヘッド:コッツウォルドの恋/R.R.ベネット:ダンサンの歴史
サラ・コノリー(メゾ・ソプラノ)
マルコム・マルティヌー(ピアノ)
ザ・シックスティーンの中心メンバーとして活躍し、現在では世界有数の"ヘンデル・メゾ"と称されるサラ・コノリーのリサイタル・アルバム「イギリス歌曲集」。
名ピアニスト、マルコム・マルティヌーとのデュオが花開かせる近代イギリスの歌曲は、魅力と個性が光る逸品ばかり。
2011年4月11日、ニューヨークのアリス・タリー・ホールの聴衆に大きな感動を与えたサラ・コノリーの歌声とイギリス・プログラムが、全世界に向けて響きます。

※録音:2011年2月1日−2日、オール・セインツ教会(ロンドン)
Bernard Herrmann: Moby Dick & Sinfonietta for Strings
CHSA 5095
(SACD HYBRID)
\2900→¥2390
映画音楽界の巨匠のカンタータ!バーナード・ハーマンの"白鯨"!
 ハーマン:
  カンタータ《白鯨》
  弦楽のためのシンフォニエッタ
リチャード・エドガー=ウィルソン(テノール)
デイヴィッド・ウィルソン=ジョンソン(バリトン)
ミカエル・ショーンヴァント(指揮)
デンマーク国立交響楽団&合唱団
1941年に映画「悪魔の金」でアカデミー作曲賞に輝き、映画音楽界の巨匠として大成したバーナード・ハーマン(1911−1975)。
映画音楽の作曲家として大成功を収める少し前、1936年から1938年にかけて作曲されたカンタータ「白鯨」は、ハーマン・メルヴィルの同名の長編小説からインスピレーションを得た"クラシックの作曲家"バーナード・ハーマンの大作である。
若かりし日のハーマンが試行錯誤の末に完成させた「白鯨」。久々の登場となるデンマークのマエストロ、ミカエル・ショーンヴァントの指揮にも期待したい。

※録音:2011年1月8日&3月15日−16日、DRコンサートホール(コペンハーゲン)
On Christmas Night
CHSA 5096
(SACD HYBRID)
\2900→¥2390
セント・ジョンズ・カレッジ合唱団!降誕節とクリスマスのためのキャロル集!
 クリスマスの夜に 〜
  セント・ジョンズ・カレッジからのキャロル集

   ラッター:なんと甘美な音楽/
   フランス民謡(ジャクソン編):新しいノエル/
   バートン:子守歌/マサイアス:幼子が生まれた/
   ダーク:冬のさなかに/
   フランス民謡(ウィルベルク編):ディンドン空高く/
   ポストン:林檎の木なるイエス・キリスト/
   イギリス民謡(マーシャル編):三隻の船/
   R.R.ベネット:アウト・オヴ・ユアー・スリープ/
   ワーロック:主を賛美せよ/ジュベール:刺のないバラはない/
   イギリス民謡(ウィルコックス編):明日は私が踊る日/
   マーティン:アダムは縛られて/フレチャ:リウ・リウ・チウ/
   イギリス民謡(ヴォーン=ウィリアムズ&アームストロング編):ああベツレヘムよ/
   ドイツ民謡(プレトリウス&キャッシュモア編):エサイの根より/
   ロビンソン:我らは喜び/
   メンデルスゾーン(ロビンソン編):天には栄え/
   タヴナー:神の小羊/フィニッシー:テリング/
   レイトン:コヴェントリー・キャロル/
   イギリス民謡(レッジャー編):クリスマスの夜(サセックス・キャロル)/
   グル—バー(レッジャー編):きよしこの夜/
   ウェイド(ウィルコックス:神の御子は今宵しも
ケンブリッジ・セント・ジョンズ・カレッジ合唱団
アンドルー・ネスシンガ(指揮)
ジョン・チャレンジャー(オルガン)
アンドルー・ネスシンガ&ケンブリッジ・セント・ジョンズ・カレッジ合唱団のシャンドス専属第4弾は、降誕節とクリスマスのためのキャロル集。
ヨーロッパ各国の伝承音楽からのアレンジ、イギリスの合唱の神様ジョン・ラッターやリチャード・ロドニー・ベネット、ケネス・レイトンなど、イギリスの合唱団ならではのユニーク選曲が魅力的なセント・ジョンズ・カレッジ合唱団のクリスマス・プログラムです。

※録音:2011年1月14日−16日、セント・ジョンズ・カレッジ・チャペル(ケンブリッジ)

CHANDOS

Delius: Violin Concerto, Double Concerto & Cello Concerto
CHSA 5094
(SACD HYBRID)
\2900→¥2390
タスミン・リトルのディーリアス!ヴァイオリン協奏曲の新録音登場!
 ディーリアス:
  ヴァイオリンとチェロのための二重協奏曲*/+
  ヴァイオリン協奏曲*
  チェロ協奏曲(ビーチャム&フェンビー校訂)+
タスミン・リトル(ヴァイオリン)*
ポール・ワトキンス(チェロ)+
アンドルー・デイヴィス(指揮)
BBC交響楽団
ヴァイオリンのタスミン・リトル、チェロのポール・ワトキンス、そして指揮のアンドルー・デイヴィス。
シャンドスだからこそ実現できた現在望みうる最も理想的なアーティスト陣によるフレデリック・ディーリアス(1862−1934)の協奏曲集!
近代イギリス音楽の抒情とノスタルジー。パレットに描いた水彩画、色彩画にも例えられるディーリアスの音楽。
自他共に認めるディーリアンであり、ディーリアスの音楽を知り尽くしたタスミン・リトルにとって「ヴァイオリン協奏曲」と「二重協奏曲」は、世界中のディーリアンたちから待ち望まれ続けてきた新録音。
アンドルー・デイヴィスとポール・ワトキンスという最良のパートナーたちとの共演が、最高のディーリアスを聴かせてくれるに違いない。

※録音:2010年10月13日−14日、オール・セインツ教会(ロンドン)

CHAN 10703
\2400→¥2190
新星ジョーヒガンの5thアルバム!ファゴットのためのファンタジー!
 ファゴットのためのファンタジー
  エルガー:愛の挨拶Op.12/
  シューベルト:アルペジョーネ・ソナタD.821/
  シュポワ:アダージョ/シューマン:幻想小曲集Op.73/
  ラフマニノフ:ヴォカリーズ/シュレック:ソナタOp.9
カレン・ジョーヒガン(ファゴット)
フィリップ・エドワード・フィッシャー(ピアノ)
英グラモフォン誌で「アーチー・キャムデン、グィディオン・ブロークと並ぶ世界的なファゴット奏者の1人」と大絶賛されたファゴット界のシンデレラ・ガール、カレン・ジョーヒガン。
2007年に専属アーティストとして加わったシャンドスからのリリース第5弾は、19世紀〜20世紀初期のファンタスティック・プログラム!
室内楽の傑作シューベルトの「アルペジョーネ・ソナタ」やシューマンの「幻想小曲集」、様々な楽器で演奏されてきたエルガーの「愛の挨拶」やラフマニノフの「ヴォカリーズ」の"ファゴット・ヴァージョン"。
中でもダブルリード楽器、ファゴット特有の豊潤な音色で物悲しく響く"声なき歌"、ラフマニノフの「ヴォカリーズ」は、"ソロ楽器"としてのファゴットの魅力が凝縮された絶品に仕上がっている。
ジョーヒガンのファゴットから生まれる"ファンタジー"。ワールドクラスのダブルリードの音色を珠玉のプログラムでじっくりと ——。

※録音:2011年4月11日−12日、ポットン・ホール(サフォーク)

CHANNEL CLASSICS


CCSSA 32411
(SACD HYBRID)
\2900→¥2390
レイチェル・ポッジャー待望の新録音
 モーツァルト&ミヒャエル・ハイドン 〜

  ヴァイオリンとヴィオラのための二重奏曲集
   モーツァルト:
    ヴァイオリンとヴィオラのための二重奏曲第1番ト長調K.423
   M.ハイドン:
    ヴァイオリンとヴィオラのための二重奏曲第1番ハ長調MH.335(P.127)
   モーツァルト:
    ヴァイオリンとヴィオラのための二重奏曲第2番変ロ長調K.424
   M.ハイドン:
    ヴァイオリンとヴィオラのための二重奏曲第2番ニ長調MH.336(P.128)
   モーツァルト:メヌエット 〜 ホルンのための12の二重奏曲K.48より
レイチェル・ポッジャー
 (ヴァイオリン/ペザリニウス1739)
ジェーン・ロジャース
 (ヴィオラ/パヴリコフスキ2008 〜
   グァルネリ・モデル)
天高く舞うポッジャーのモーツァルト!盟友ロジャースとのデュオ・ソナタ集!

至上の名演、J.S.バッハの「ヴァイオリン協奏曲集」に続くレイチェル・ポッジャー待望の新録音は、自身が主宰するブレコン・バロックのメンバーであり英国最高峰のヴィオラ奏者、ジェーン・ロジャースとのデュオによる「モーツァルト&ミヒャエル・ハイドン」!
1793年、ザルツブルク大司教コロレドから「ヴァイオリンとヴィオラのための二重奏曲」を6曲作曲するよう命じられたミヒャエル・ハイドン。
4曲を完成させた時点で病に倒れてしまい窮地に陥ったミヒャエル・ハイドンを救うために、ザルツブルクへ戻っていた天才モーツァルトが残り2曲の作曲を引き受けたという有名なエピソードがある。
レイチェル・ポッジャーとデュオを組むジェーン・ロジャースは、ブレコン・バロック、ダンディン・コンソート、イングリッシュ・バロック・ソロイスツ、アムステルダム・バロック・オーケストラ、
アカデミー・オヴ・エンシェント・ミュージックなど、世界有数のピリオド・オーケストラやアンサンブルで首席奏者として活躍するバロック・ヴィオラの世界的名手である。
ポッジャーとロジャースの素晴らしきデュオが、モーツァルトとミヒャエル・ハイドンの友情の証しを優雅に描き出す ——。

※録音:2011年5月、オール・セインツ教会(ロンドン)


ポッジャー、前回の新譜、バッハ:ヴァイオリン協奏曲集
完売となってしまった特別盤、ごくわずかながら在庫あり

CCS ANNI 2010
(SACD HYBRID)
特別仕様限定盤
¥3200→¥2190
J・S・バッハ:ヴァイオリン協奏曲集
 ヴァイオリン協奏曲
  イ短調BWV.1041/
  ホ長調BWV.1042/
  ト短調BWV.1056/
  イ長調BWV.1055
レイチェル・ポッジャー(ヴァイオリン&ディレクター)、
ブレコン・バロック
〔ボヤン・チチッチ(ヴァイオリン)、
 ヨハネス・プラムソラー(ヴァイオリン)、
 ジェーン・ロジャース(ヴィオラ)、
 アリソン・マクギリヴレイ(チェロ)、
 ヤン・スペンサー(ヴィオローネ)、
 クリストファー・バックナル(チェンバロ)〕
※2010年5月、セント・ジョン・ザ・エヴァンゲリスト教会(アッパー・ノーウッド、ロンドン)での録音。

 ポッジャー、前回の新譜、バッハ:ヴァイオリン協奏曲集。これは初回限定盤ということで完売となってしまった特別盤。ごくわずかながら在庫あり。

 あの伝説から10年。ポッジャーがバッハに帰って来た。
 真摯に大バッハの音楽とバロック奏法に向き合い続け、バロック・ヴァイオリンの演奏による「無伴奏ヴァイオリンのためのソナタ&パルティータ」(1998年&1999年)、「ヴァイオリンとチェンバロのためのソナタ」(2000年)の"伝説"的名演を生み出したレイチェル・ポッジャー。2つの名演誕生から約10年という歳月を経て、バロック・ヴァイオリンの天女が創造する"伝説"の第2章がついに始まる。今回登場するのはバッハの「ヴァイオリン協奏曲集」!
 2007年にポッジャー自身が選び抜いたメンバーを集めて創設したスペシャルなアンサンブル、ブレコン・バロックを率いての「ヴァイオリン協奏曲集」で取り上げているのは、ポッジャーにとって馴染みの深い"古くからの友人"「イ短調BWV.1041」と「ホ長調BWV.1042」、またチェンバロ協奏曲などからの復元版であり"新たな友人"と表現している「ト短調BWV.1056」と「イ長調BWV.1055」の4作品。
 「イ短調BWV.1041」の第1楽章、ヴァイオリン・ソロの第1音から広がる別世界。華麗に、楽しげに、そして静かに。躍動感にあふれ、様々な感情が表現されたポッジャーのバッハは、まるで音楽のエリシオン。


CHANNEL CLASSICS


CCS SEL 6111
(Normal-CD/
特別価格)
\1700→¥1590
フェルトホーフェン&オランダ・バッハ協会〜クリスマス・オムニバス
 作曲者不詳:暁の星はいと麗しかな/プレトリウス:エサイの根より/
 ベネディクトゥス:アヴェ・マリア/
 J.S.バッハ:
  わが魂は主をあがめ、聖霊によりて処女マリアより御からだを受け、
  笑いはわれらの口に満ち、まぶねのかたえに、
  いと高きにある神に栄光あれ/
 ハンマーシュミット:神に栄光あれ/
 スヴェーリンク:天使は羊飼いたちに告げた/
 J.S.バッハ:シンフォニア/シャイン:優しくも愛らしき/
 J.S.バッハ:眠れいとしき者/クリューガー:喜び踊れわが心よ/
 J.M.バッハ:いと高きにある神に栄光あれ/
 J.S.バッハ:グローリア、地に平和を
ヨス・ファン・フェルトホーフェン(指揮)
オランダ・バッハ協会
聖夜のための荘厳なる尊き音楽。オランダ・バッハ協会のクリスマス!クリスマス・プログラム!

来る12月にJ.S.バッハの「ロ短調ミサ」で来日公演が予定されているフェルトホーフェン&オランダ・バッハ協会。
オランダから2011年のクリスマス・プレゼントとして届くのは、オランダ・バッハ協会の数ある名演の中から厳選された"クリスマス・プログラム"!
J.S.バッハの「クリスマス・オラトリオ」、「ロ短調ミサ」、「マニフィカト」・・・。オランダ・バッハ協会の荘厳な演奏が、クリスマスを美しく彩ります ——。

CHANNEL CLASSICS


CCSSA 28511
(SACD HYBRID)
\2900→¥2390
リエゾンスVol.3 〜 C.P.E.バッハ&ブリテン!!
 C.P.E.バッハ:ソナタ ニ短調Wq.69
 ブリテン:5つのワルツ
 C.P.E.バッハ:
  ファンタジア ニ長調Wq.117/14、ボヘミア人Wq.117/14
 ブリテン:組曲《休日の日記》Op.5
 C.P.E.バッハ:ソナタ変ホ長調Wq.65/42
 ブリテン:夜の小品(ノットゥルノ)
デヤン・ラツィック(ピアノ)
"真の天才"ラツィックのリエゾンス!"Vol.3"は衝撃のC.P.E.バッハ&ブリテン!

『ダブル・ポートレート・シリーズ「リエゾンス」〜 関連性が無いように見える作品の背後に潜む共通点に独自の光を当てる企画』
全世界に衝撃を与えたブラームスの「ピアノ協奏曲第3番」やダブル・ポートレートシリーズ「リエゾンス」など、無限のアイディアと完璧な演奏で驚きと発見をもたらし続けているバルカン半島に降り立った"真の天才"デヤン・ラツィック。
来日時にそのアイディアがアナウンスされリリースが待たれていた『リエゾンスVol.3 〜 C.P.E.バッハ&ブリテン』が満を持して遂にリリース!
「Vol.1」のスカルラッティ&バルトークで驚くべき成果を聴かせてくれたラツィックが「Vol.3」の題材として選んだのは、バッハ一族の二男"C.P.E.バッハ"と20世紀イギリスの大家"ブリテン"という前代未聞の衝撃的な組み合わせ。
時代、国、作風など全てが異なる2人の作曲家のピアノ作品をリンクさせることにより浮かび上がる隠れた共通点と予測不能の展開。
C.P.E.バッハとブリテン。天才デヤン・ラツィックのチャレンジの先に待つ結末とは ——!?

※録音:2008年9月、フリッツ・フィリップス音楽センター(アイントホーフェン/オランダ)

CHANNEL CLASSICS


CCSSA 31511
(SACD HYBRID)
\2900→¥2490
アムステルダム・シンフォニエッタ!マーラー没後100周年記念リリース!
 マーラー:交響曲第5番嬰ハ短調より アダージェット
 ベートーヴェン(マーラー編):
  弦楽四重奏曲第11番ヘ短調Op.95《セリオーソ》(弦楽オーケストラ版)
 マーラー(シュタットルマイアー編):
  交響曲第10番嬰ヘ長調より アダージョ(弦楽オーケストラ版)
アムステルダム・シンフォニエッタ、
カンディダ・トンプソン(芸術監督)
弦楽四重奏などの小編成作品を"弦楽オーケストラ"で演奏することにより、その音楽が持つ隠れた魅力を引き出してきたオランダの弦楽オーケストラ、アムステルダム・シンフォニエッタ。
出発が大幅に遅れたKLMオランダ航空機内で乗客に生演奏をプレゼントしたエピソードで世界中にその名が広まったアムステルダム・シンフォニエッタは、各奏者の演奏技術、アンサンブル能力も一級品!
没後100周年を祝うマーラー・アルバムでは、"マーラーのオリジナル"、"マーラーのアレンジ"、"アレンジされたマーラー"というマーラーの『3つの魅力』をアムステルダム・シンフォニエッタが届けてくれます。

CHRISTOPHORUS


CHR 77345
\2500
システィーナ礼拝堂の音楽
 ビクトリア:
  聖週間聖務曲集より 聖木曜日のための哀歌I〜III、
  聖金曜日のための哀歌I〜III、聖土曜日のための哀歌I〜III
 アレグリ:ミゼレーレ
アンサンブル・オフィチウム
ウィルフリート・ロンバッハ(指揮)
ローマのシスティーナ礼拝堂に響き渡ったアレグリとビクトリアの崇高なる音楽。ビクトリアの哀歌では珍しい初稿版が使用されている。
アンサンブル・オフィチウムは1999年にウィルフリート・ロンバッハによって創設されたルネサンス音楽とグレゴリオ聖歌を専門とするドイツのア・カペラ・グループ。ドイツのハーモニーによるアレグリのミゼレーレも興味深い。2009年−2010年の録音。

CHR 77343
\2500
ロンドンのルイエ〜ジャン=バティスト・ルイエ:室内楽作品集
 ソナタ第1番ハ長調/ソナタ第2番ニ短調/
 ソナタ第3番ヘ長調/ソナタ第4番イ短調/組曲ヘ長調/
 ソナタ第5番ト短調/ソナタ第6番ニ短調
アンサンブル・メディオラナム
フランドルの音楽一族"ルイエ家"の一員であり、ロンドンを活躍の場とした"ジョン・ルイエ"ことジャン=バティスト・ルイエ(1680−1730)のリコーダー・ソナタ集。ザビーネ・アンボスのアルト・リコーダーの奥深い音色と自在なフレージングが、他のルイエと混同されがちな"ロンドンのルイエ"の作品の魅力を語る。2010年3月の録音。

CHR 77346
(2CDs)
\5000
ベルンハルト:宗教的ハルモニア集Op.1 パーセニア・バロック、
パーセニア・ヴォーカル、
クリスティアン・ブレンベック(指揮)
17世紀ドイツを代表する音楽理論家、クリストフ・ベルンハルト(1627−1692)。1665年の作品「宗教的ハルモニア集Op.1」は、ハンブルク市の教会音楽監督に着任したベルンハルトが市の長老たちに献呈した宗教コンチェルト集である。1995年2月の録音。

CHR 77342
\2500
ベンダ:フルート協奏曲集
 協奏曲ホ短調/フルート・ソナタ ト長調/
 協奏曲イ長調/ヴァイオリン・ソナタ ト長調/
 協奏曲ト長調
ローレンス・ディーン
 (フラウト・トラヴェルソ)
ハノーファー・ホフカペレ
2006年に他界したトラヴェルソの名手、ローレンス・ディーンが吹くフランツ・ベンダ(1709−1786)の協奏曲集が追悼盤として復刻。ウィルベルト・ハーツェルツェット、バルトルト・クイケンの高弟で、将来を嘱望されていた名手が遺した名盤の1つ。2002年1月の録音。

CHE 0159-2
\1500
テレマン:
 メサイア
 神をほめ歌え、彼の名をほめ歌え
ヴォルフガング・ツィルヒャー(指揮)
レリンゲン聖歌隊ヴォーカル・アンサンブル
ザルツブルク・ゾリステン
ハンブルク国立管弦楽団のメンバー
ヘンデルではなく"テレマン"の「メサイア」は1759年の作品。エヴェンゲリストや大編成合唱が登場しないという特徴を持ったテレマン独特の「メサイア」である。1989年9月の録音。

CHE 0161-2
\1500
キリストは蘇りたまえり 〜 復活祭の聖歌集
 フォルトゥナトゥス:サルヴェ・フェスタ・ディエス
 リーダーブッフ:今日キリストは
 パレストリーナ:大地は震え
 ラッスス:よい羊飼いが復活された/他
クリスティアン・リディル(指揮)
アウグスブルグ・ヴォーカルアンサンブル&
 インストゥルメンタリステン
6世紀頃のヴェナチウス・フォルトゥナトゥスから20世紀のジークフリート・ストローバッハまで、十数世紀にわたる"復活祭"のための聖歌集。1985年の録音。

CORO


COR 16095
\2400→\2190
ロバート・クィンニーのJ.S.バッハ!
 J.S.バッハ:トリオ・ソナタ集BWV.523−530
ロバート・クィンニー(オルガン)
ウェストミンスター寺院のオルガニスト。ロバート・クィンニーのJ.S.バッハ!

ザ・シックスティーン・オーケストラのプリンシパル・メンバー、ロバート・クィンニーのソロ・レコーディングはJ.S.バッハのトリオ・ソナタ集!
ウェストミンスター寺院の副オルガニストとして、ウィリアム王子とケイト・ミドルトン妃のロイヤル・ウェディングでも演奏を行ったロバート・クィンニー。
堅実なオルガンの演奏技術は、イギリスの若手オルガニストの中でも随一との呼び声が高い。ケンブリッジ・クィーンズ・カレッジのフローベニウス・オルガンでの演奏。

COR 16059
\2400→\2190

新代理店再紹介
涙の流れ 〜
 パディーリャ:
  主よ、われを導きたまえ/御身の定めは驚くべきものなり/
  スターバト・マーテル/逃げて下さい、いとも甘美なる主よ/
  哀歌/私の魂は悲しみのあまり/悲しみのうちに引き戻され/
  ミサ曲《めでたし天の女王》/父よ、われは天に対し/
  サルヴェ・レジナ(ようこそ天の女王)/めでたし天の女王
ハリー・クリストファーズ(指揮)
ザ・シックスティーン
スペインのマラガで生まれ、南米メキシコに渡りプエブラ大聖堂の楽長を務めたフアン・グティエレス・デ・パディーリャ(c.1590−1664)は、ビクトリア後のスペイン代表する大作曲家。聖歌隊の指揮者としても優れた手腕の持ち主だったパディーリャの宗教音楽は、ポリフォニー技法、対位法に精通した17世紀スペインの秀作である。

※録音:2007年11月、セント・ポール教会(ロンドン)/新代理店再紹介

COR 16041
\2400→\2190

新代理店再紹介
チャペル・ロイヤルの音楽 〜 国王の音楽
 ハンフリー:おお主よ、神よ/
 クック:主よ、我に責苦を与え給うことなかれ/
 ハンフリー:主よ、われは罪を犯せり/
 ハンフリー、ブロウ&ターナー:われは常に感謝す(クラブ・アンセム)/
 ハンフリー:
  おお, 悲しみの日、バビロン川のほとりにて、スリープ・ダウニー・スリープ/
 クック:おお主よ、あなたは私を見出された/
 ハンフリー:汝その罪をゆるしたまえ(父なる神への讃歌)/
 ブロウ:われは聞いた
ハリー・クリストファーズ(指揮)
ザ・シックスティーン
ザ・シンフォニー・オヴ・ハーモニー&
 インヴェンション
1660年の王政復古により復活した王室礼拝堂(チャペル・ロイヤル)少年聖歌隊の指導者ヘンリー・クック(c.1615−1672)と2人の教え子たち、ペラム・ハンフリー(1647−1674)、ジョン・ブロウ(1649−1708)による"国王のための音楽"。

※録音:2006年、聖ジャイルズ教会(ロンドン)/新代理店再紹介

COR 16037
\2400→\2190

新代理店再紹介
フェリペとメアリー 〜 イングランドとスペインの結婚
 マンシクール:神を讃えよ/シェパード:タルシスの王らは/
 マンシクール:地上の王らは/
 タリス:聞き入れたまえ、われは願う/
 ゲレーロ:めでたし, 聖なる処女、アヴェ・マリア、羊飼いたちは話した/
 タリス:ミサ・プエル・ナトゥス(幼子はわれらに生まれたもう)/
 シェパード:われらを解き放ちたまえ
ハリー・クリストファーズ(指揮)
ザ・シックスティーン
スペイン皇太子フェリペ(フェリペII世)とイングランド女王メアリーI世の結婚で結ばれたスペインとイングランド。1554年のクリスマスにセント・ポール大聖堂で催されたセレモニーを、当時演奏されたのではないかと考えられるタリスやマンシクールの音楽で再現。

※録音:1998年1月21日−23日、セント・ジュード・オン・ザ・ヒル教会(ロンドン)/新代理店再紹介

COR 16036
\2400→\2190

新代理店再紹介
シュッツ:音楽による葬送(ムジカーリシェ・エクセクヴィエン)
 ドイツ・マニフィカトSWV.494
 主よ、今こそあなたはあなたの僕をSWV.432
 主よ、今こそあなたはあなたの僕をSWV.352a
 主よ、今こそあなたはあなたの僕をSWV.433
 天にまします我らの父よSWV.411
 葬送音楽(ドイツ・レクイエム)SWV.279-281
ハリー・クリストファーズ(指揮)
ザ・シックスティーン
"ドイツ音楽の父"とも呼ばれるハインリヒ・シュッツの宗教音楽集。三十年戦争で荒廃したザクセンでロイス公の葬儀のための書かれた「音楽による葬送」は、"ドイツ・レクイエム"と称されるシュッツの代表作である。

※録音:1998年6月15日−17日、聖オーガスティン教会(ロンドン)/新代理店再紹介

COR 16032
\2400→\2190

新代理店再紹介
ルネサンス・ポルトガル 〜 カルドーソ&ロボ:宗教音楽集
 カルドーソ:
  我が魂は生ける泉を渇望し、彼らは石を投げつけぬ、
  死せるにあらず、ミサ曲《天の女王》
 ロボ:
  我は天の声を聞きぬ、父よ,われは天に対し、
  死者のためのミサ曲(レクイエム)
ハリー・クリストファーズ(指揮)
ザ・シックスティーン
同じイベリア半島のスペインがビクトリアや、ゲレーロ、モラレスを輩出したのに対し、隣国ポルトガルもマヌエル・カルドーソ(1566−1650)やドゥアルテ・ロボ(c.1565−1646)といった才能が生まれている。ルネサンス時代のポルトガルが迎えた"黄金時代"を、ザ・シックスティーンがカルドーソとロボの音楽を通じて証明してくれる。

※録音:1993年6月、セント・ジュード・オン・ザ・ヒル教会(ロンドン)/新代理店再紹介


COR 16009
\2400→\2190

新代理店再紹介
テイシェイラ:テ・デウム(1734)
リンダ・ラッセル(ソプラノI)、
ジリアン・フィッシャー(ソプラノII)、
キャスリン・デンリー(アルトI)、
キャサリン・ウィン=ロジャース(アルトII)、
ウィリアム・ケンダル(テノールI)、
アンドルー・マーガトロイド(テノールII)、
マイケル・ジョージ(バスI)、
ピーター・ハーヴェイ(バスII)、
ハリー・クリストファーズ(指揮)、
ザ・シックスティーン、
 ザ・シンフォニー・オヴ・ハーモニー&
  インヴェンション
アントニオ・テイシェイラ(1707−c.1759)は、イタリアのローマで作曲、鍵盤楽器の演奏法を学び、リスボン大聖堂で活躍した18世紀ポルトガルの音楽家。8人のソリスト、5つの合唱、オーケストラという大編成のために作曲された「テ・デウム」は、1734年の大晦日にリスボンのイタリア教会で演奏されている。

※録音:セント・ジュード・オン・ザ・ヒル教会(ロンドン)/新代理店再紹介

COR 16002
\2400→\2190

新代理店再紹介
天使たちの声 〜 イートン・クヮイア・ブックVol.5
 ラム:サルヴェ・レジナ(ようこそ天の女王)/
 ストラトフォードの修道僧ウィリアム:マニフィカト/
 プラマー:すべてが美しいお方/
 デイヴィ:サルヴェ・レジナ(ようこそ天の女王)/
 プラマー:キリストの御母の御母/デイヴィ:気高き御母をたたえ
ハリー・クリストファーズ(指揮)
ザ・シックスティーン
ウィンザーの名門校イートン・カレッジの図書館に所蔵されている写本楽譜集、イートン・クワイアブック・シリーズの最終巻となる第5巻。チューダー朝時代のイギリスで生まれた音楽遺産を、ザ・シックスティーンの最高のハーモニーで。

※録音:1995年1月、聖バーソロミュー教会(サフォーク)/新代理店再紹介

DANACORD


DACOCD 709
\2500→¥2290
今年もやってきた!ピアノのための秘曲難曲博覧会!
 アムラン、ヌーブルジェ、ベルッチも登場!
  2010年フーズム城音楽祭ライヴ


 C.P.E.バッハ:
  ソナタ ホ短調Wq.59-1,H.281(マルク=アンドレ・アムラン)
 ヘラー:
  ウェーバーの《魔弾の射手》による練習曲より
   第1番イ短調、第3番ハ短調(ジャン=フレデリック・ヌーブルジェ)
 ワーグナー(コチシュ編):
  《パルジファル》より 花の乙女たちの場&フィナーレ
   (イアン・ファウンテン)
 ブゾーニ:前奏曲変ホ短調Op.37-14(ミハイル・リフィッツ)
 ブゾーニ:
  《6つの悲歌》より 第2番 イタリア風に(ジョヴァンニ・ベルッチ)
 パステルナーク:2つの前奏曲(エルダー・ネボルシン)
 パステルナーク:ソナタ ロ短調(竹ノ内博明)
 ベンソン:
  ショパンの主題による変奏曲Op.1(ペーター・フロウンジャン)
 ヘルプス:フォーレへのオマージュ(ジェニー・リン)
マルク=アンドレ・アムラン(ピアノ)
ジャン=フレデリック・ヌーブルジェ(ピアノ)
イアン・ファウンテン(ピアノ)
ミハイル・リフィツ(ピアノ)
ジョヴァンニ・ベルッチ(ピアノ)
エルダー・ネボルシン(ピアノ)
竹ノ内博明(ピアノ)
ペーター・フロウンジャン(ピアノ)
ジェニー・リン(ピアノ)
フーズム城音楽祭ライヴ2010!

北海に面した北ドイツの小さな港町フーズムを舞台として1987年から毎年開催されているピアノのためのレア・レパートリーのEXPO「フーズム城音楽祭」。
2010年の第24回には、超人マルク=アンドレ・アムランや、フランスの若き天才ジャン=フレデリック・ヌーブルジェ、第57回ブゾーニ国際ピアノ・コンクールの覇者ミハイル・リフィッツなど、例年以上に世界トップクラスの個性派ピアニストたちが集結!
プログラムも、アムランが弾くC.P.E.バッハ、ノーベル文学賞受賞者ボリス・パステルナークのピアノ作品など、ピアノ・ファン垂涎の秘曲珍曲がズラリ!
2010年のフーズム城音楽祭ライヴ、新たな発見が待っています!

※録音:2010年8月21日−28日、フーズム(ドイツ)


昨年の2009年フーズム城音楽祭ライヴ録音

DACOCD 699
\2500→¥2290
2009年フーズム城音楽祭ライヴ録音
 ジョナサン・パウエル 〜 コルナウト:幻想曲変ホ長調Op.10
 ニーナ・ティクマン 〜 フェインベルク:ピアノ・ソナタ第2番Op.2
 フベルト・ルトコフスキ 〜 レシェティツキ:
  瞑想曲Op.19-1《ラ・メリュジーヌ》、
  ツェルニーへのオマージュOp.46-5《トッカータ》
 アルトゥール・ピツァーロ 〜 ピエルネ:ワルツ形式による夜想曲Op.40-2
 デニス・パスカル 〜 バックス:吟遊詩人が我々に伝えたこと
 ジョナサン・プロウライト 〜 プーランク:朝の歌
 エリアーヌ・ロドリゲス 〜 ロドリゲス:
  《楽興の時》より 第11番:メリーゴーランド、第12番:ミウジーニョ
 ジャニス・ウェーバー 〜 シュールホフ:ピアノ・ソナタ第1番
アルトゥール・ピツァーロ(ピアノ)
ジョナサン・プロウライト(ピアノ)
ジョナサン・パウエル(ピアノ)
ニーナ・ティクマン(ピアノ)、他
※録音:2009年8月15日−22日、フーズム(ライヴ録音/ドイツ) ピアノのための秘曲のEXPO!フーズム城音楽祭2009ライヴ!
 ドイツ、ニーダーザクセン州のフーズムで毎年開催されている"ピアノのための秘曲"の万国博覧会、フーズム城音楽祭。ついに2009年ライヴ登場!
 2009年の第23回でも、ピツァーロやプロウライト、パウエル、ティクマンといった世界的名手たちがレアなレパートリーをここぞとばかりに繰り広げ、ブラジルの女流奏者エリアーヌ・ロドリゲスは自作自演で参戦!
 1987年から続く"フーズム城音楽祭"の歴史に刻まれる2009年の演奏とプログラム。知られざる名曲、秘曲の"EXPO"で新たな発見と出会ってください!


DACOCD 631
\2500
ブルノンヴィルのバレエのための音楽
 ローヴェンスキョルド:
  バレエ音楽《ラ・シルフィード》/シルフィードのパ・ド・ドゥ
ペーター・エアンスト・ラッセン(指揮)
オールボー交響楽団

DACOCD 632-633
(2CDs)
\5000
ブルノンヴィルのバレエのための音楽
 パウリ&ヘルステズ&ゲーゼ&ロンビ:
  バレエ音楽《ナポリ、または漁夫と花嫁》/
  軍隊ポルカ/バレエ音楽《ラ・ヴェンタナ》
ペーター・エアンスト・ラッセン(指揮)
オールボー交響楽団

DACOCD 634-635
(2CDs)
\5000
ブルノンヴィルのバレエのための音楽
 パウリ:
  バレエ音楽《コンセルヴァトワール、または、新聞プロポーズ》
  バレエ音楽《ブルージュのケルメッセ、または、3つの贈り物》
ペーター・エアンスト・ラッセン(指揮)
オールボー交響楽団

DACOCD 636-637
(2CDs)
\5000
ブルノンヴィルのバレエのための音楽
 ゲーゼ&ハートマン:バレエ音楽《ある民謡》
 ヘルステズ&パウリ:バレエ音楽《ゲンツァーノの花祭り》
ペーター・エアンスト・ラッセン(指揮)
オールボー交響楽団

DACOCD 638-639
(2CDs)
\5000
ブルノンヴィルのバレエのための音楽
 グレーサー&リンケ&ロンビ:バレエ音楽《デンマークを離れ》
 ハマー:バレエ音楽《アマー島の王の義勇兵たち》
 メラー:騎手の踊り
ペーター・エアンスト・ラッセン(指揮)
オールボー交響楽団
コペンハーゲン王立劇場で活躍した19世紀デンマークの振付師、アウゴスト・ブルノンヴィル(1805−1879)の生誕200周年を記念してリリースされたボックス・セットが分売化。
ブルノンヴィルのバレエのための音楽とは、「ラ・シルフィード」をはじめ現在もデンマーク・ロイヤル・バレエ団の主要レパートリーとして上演されている19世紀デンマークの偉大なる遺産である。2002年−2004年の録音。

DAPHNE


DAPHNE 1040
\2500
昼の雪解け
 ヤコブソン:昼の雪解け、1844年のスケッチ、シグネイチャー
 パークマン:キリエ、エスプレッソ、ハ長調
 カルコフ:黒と白のカササギ/他
エマ・トランストロンメル(メゾ・ソプラノ)
アンドレアス・クリュゲル(ピアノ)
ダヴィド・ヘーレンスタム(ギター)
ベルント・リセル(ヴァイオリン)
ノーベル賞候補にも名前が挙がるスウェーデンの高名な詩人トーマス・トランストロンメルの詩を題材とした歌曲集。娘のエマ・トランストロンメルの歌声と父の詩が共演を果たす。

EURIDICE


EUCD 57
\2500
エル・アルバイシン
 アルベニス:エル・アルバイシン
 スカルラッティ:ソナタK.340、ソナタK.175
 アルベニス:ロンデーニャ、アルメリア、トゥリアーナ
 オアナ:20世紀
フレヴォ・ギターデュオ
フレヴォ・ギターデュオは、1995年に結成されたノルウェーのアンサンブル。ギター・デュオ・ヴァージョンにアレンジされたアルベニスからはスペインの景色が浮かび上がり、スカルラッティからは爽やかなイタリア・バロックの風が吹き抜ける。

EXTRAPLATTE


EX 800-2
\2500
時と永遠
 ガルス:主の祈り/レヒナー:私の頭に水を授ける者は/
 シュッツ:死ぬ者は幸いなり/
 シャイン:ヤコブは子らに命じ終ると/
 ラッスス:オリーブ山にて/パレストリーナ:汝はペテロ/
 ビクトリア:めでたし女王/クヴェルノ:アヴェ・マリス・ステラ/
 ブルクハルト:時と永遠/W・ワーグナー:イン・テンポレ・イレ/
 トゥラウアー:3つの子供の祈り
アンサンブル15.21
ルネサンス&バロック時代の音楽をメイン・レパートリーとするオーストリアのヴォーカル・アンサンブル、"アンサンブル15.21"が歌う宗教音楽集。
古楽唱法を学んだメンバーたちのアンサンブルから生まれる純度の高いハーモニーは、"アンサンブル15.21"の知名度を飛躍的に高めることになるかもしれない。2010年の録音。

EX 811-2
\2500
インシエメ
 シュルツェ:チェロと金管のための協奏曲/
 テレマン:トリオ・ソナタ イ短調/プレトリウス:ブーレ/
 ウスツン:シルクロード/ロータ:道/
 シュミットゼーダー:ich hab die schonen maderln net erfunden/
 ジチンスキー:ウィーンわが夢の街/ガーデ:嫉妬/
 マドセン:イーヴン・ビック・ボーイズ・クライ/
 シュルツェ:フィナーレ/コヴァチェヴィチ:ファンキー・ウォール
ソナス・ブラス・アンサンブル、
トリスタン・シュルツェ(チェロ)
ソナス・ブラス・アンサンブルは、フォアアールベルク交響楽団のソロ・トランペット奏者シュテファン・デュンサーを中核とするオーストリアの金管五重奏団。
テレマンやプレトリウスのアレンジと近現代作曲家のオリジナルで、ドイツ語圏のブラスならではのブリリアントなサウンドが突き抜ける!2009年&2010年の録音。

EX 842-2
\2500
デュオ・ノータ・ベネ/シューベルト:ヴァイオリン・ソナタ集
 シューベルト:
  ヴァイオリン・ソナタ第2番イ短調D.385
  ヴァイオリン・ソナタ第1番ニ長調D.384
  ヴァイオリン・ソナタ第3番ト短調D.408
デュオ・ノータ・ベネ
 〔エヴァ・シュタインシャーデン
   (ヴァイオリン)、
  アレクサンドル・バフタル(ピアノ)〕
オーストリアの名門モーツァルテウム音楽大学の卒業生で結成されたデュオ・ノータ・ベネ。感情の込められた優美でドラマティックなシューベルトは、オーストリアの歌曲王へのオマージュのよう。2010年4月の録音。

EX-MVAM 002-2
\2500
ウィーンのツィター音楽
 バウマン:ゲブリングス・ブレアムルン/
 デビアジ:ラーチェンフェルダー・サロン・ダンス/
 クロップ:ランデヴー/クランマー:ヴァルス・ポエティク/
 カラス:コロメア・ポルカ、ツィターディッタ/他
コルネリア・マイヤー(ツィター)
16世紀頃に誕生したとされるドイツ語圏の弦楽器ツィター(チター)のソロ・アルバム。現在では演奏技術の難しさからその音色を聴ける機会は限られているが、このレコーディングではウィーンで親しまれたツィターのためのオリジナル作品を楽しめる。2009年4月の録音。

EX 998-2
\2500
ウィーン・アート・オーケストラ 〜 サード・ドリーム
 ルエッグ:テンダー・グランス/サイレント・セカンド/
 メヌエッツ・オヴ・ドリームス/
 ケージド・イン・エニグマティック・アワーズ/サドンリー/
 ウェイティング・フォー・イヤー・オヴ・パッション/
 アフター・ディケイド・オヴ・ダウツ/
 アデュー、ロスト・センチュリー/アテイニング・エターニティ/
 ジャスト・カインド・オヴ・サード・ドリーム
マティアス・ルエッグ(リーダー)
ウィーン・アート・オーケストラ
金管、木管、弦楽器、リズム・セクションで総勢15名のオーストリアン・ビックバンド、ウィーン・アート・オーケストラ。リーダーのマティアス・ルエッグの自作自演集では、ジャズ、クラシック、コンテンポラリーのトライアングルの中間に位置するかのようなプレイを披露。2009年5月の録音。

GIMELL


CDGIM 044
\2400→¥2190
タリス・スコラーズ最新作!ジョスカンのミサ曲全集第5巻!
 ジョスカン・デ・プレ:
  ミサ曲《祝福された聖処女》(ミサ・デ・ベアータ・ヴィルジネ)
  第4旋法によるクレド
 グレゴリオ聖歌:
  アヴェ・マリス・ステラ
  ミサ曲《めでたし海の星》(ミサ・アヴェ・マリス・ステラ)
タリス・スコラーズ
ピーター・フィリップス(指揮)
去る6月に行われた「ビクトリア没後400周年記念公演」で日本各地に響き渡った"究極のポリフォニー"が記憶に新しい世界最高のア・カペラ・グループ、タリス・スコラーズ。
ピーター・フィリップスが「キャリアを終えるまでにはジョスカンのミサ曲全曲録音を完成させたい」と切望するタリス・スコラーズの特別で最大のプロジェクト、ジョスカン・デ・プレ(c.1440−1521)のミサ曲全集第5巻が登場!
1986年にレコーディングが行われ、1987年に英グラモフォン賞年間最優秀賞に輝いた永遠の名唱「ミサ・パンジェ・リングァ」(CDGIM 009)から始まったタリス・スコラーズのジョスカンの歴史。
全集第5巻に収録されたのは、1497年"傑作の年"に作曲された全盛期の傑作「ミサ曲《祝福された聖処女》」、聖母マリアのための賛歌に基づく「ミサ曲《めでたし海の星》」の2作品。
「ミサ・パンジェ・リングァ」の誕生から25年。ピーター・フィリップス&タリス・スコラーズのジョスカンの歴史に新たな名唱が加わります!



GLOSSA


GCD 922603
(3CDs/特別価格)
\5100→¥4690
フローリオ&イ・トゥルキーニ第3弾!
 バロック時代のナポリのカンタータ集

  作曲者不詳:ガルガーノのタランテラ、マリネッタのアリア/
  ファッジョーリ:麦わら帽の自惚れ男/
  ファーゴ:チェンバロのためのトッカータ/
  プロヴェンツァーレ:その途端に引き裂かれ/
  A・スカルラッティ:キューピットよ、とんだいたずら者よ/
  トリカリコ:怒りよ、戦いの裁きを下す勇敢な勝利者よ/
  ルビーノ:おお天よ、おお愛の神よ/
  プロヴェンツァーレ:いとしの森よ、神は我が生きることを知り、皇帝の愛/
  グレコ:トッカータとフーガ、パルティータ/
  コッポラ:4声のシンフォニア/マネッリ:ラ・ルシータ/
  ネッティ:4声のシンフォニア/作曲者不詳:タランテラ/
  ドゥランテ:チェンバロと弦楽器のための協奏曲/
  マルキテッリ:3声のソナタ/他
ピノ・デ・ヴィットーリオ(テノール)
ロベルタ・インヴェルニッツィ(ソプラノ)
アントネッラ・イッポリート(ソプラノ)
ロベルタ・アンダーレ(ソプラノ)
ロベルタ・アンダロ(ソプラノ)
ダニエラ・デル・モナコ(アルト)
ロザリオ・トタロ(テノール)
アントニオ・フローリオ(指揮)
イ・トゥルキーニ
 歴史に埋もれた知られざるイタリア、ナポリのバロック音楽を追い求め続けるアントニオ・フローリオとイ・トゥルキーニ(カッペッラ・デッラ・ピエタ・デ・トゥルキーニ)。
スペインのGlossaへと活躍の場を移し、カレザーナの「カンタータ集」(GCD 922601)、「テネブレ」(GCD 922602)を発掘してきたフローリオ&イ・トゥルキーニの1990年代の名演、「バロック時代のナポリのカンタータ集」が復活!
 17世紀〜18世紀初期にかけてのナポリで生まれた室内カンタータは、イタリア南部で使用される"ナポリ語"という特色を持っており、音楽にもナポリという地域色が色濃く反映されている。
ナポリの声楽作品のスペシャリスト、ピノ・デ・ヴィットーリオや、ロベルタ・インヴェルニッツィなど、共演陣も実力派揃い。
 フローリオ&イ・トゥルキーニという伝承者を得たバロック時代の"ナポリの至宝"がここに蘇ります。

※録音:1991年6月&1994年5月&1996年4月、パラッツォ・ダヴァロス(ナポリ)&ロンザーノ修道院(ボローニャ)


GLOSSA


GCD 921206
(2CDs/特別価格)
\4000→¥3290

店主の最も愛するディスクのひとつ。このCDだけはお墓まで持っていきたい。
 ようやく、ようやくの復活・・・エンリコ・ガッティ「17〜18世紀イタリアのヴァイオリン芸術」

 CD1 〜
  メールラ:2声のソナタ第2番
  マッテイス:パッサッジォ−フーガ−グラウンド
  グエッリエーリ:2声のソナタ《ラ・ルチーナ》
  マンネッリ:無伴奏ヴァイオリンのためのシンフォニア
  メアリ:ソナタ第4番《ラ・カステッラ》
  ウッチェリーニ:ソナタ第2番《満足したルチミニア》
  ヴィヴィアーニ:ソナタ第1番
  ベラルディ:カンツォン第6番《室内カプリッチョ》
  メールラ:ソナタ第1番
  ウッチェリーニ:無伴奏ヴァイオリンのためのシンフォニア第2番
  アントーニ:ソナタ第7番
  グエッリエーリ:無伴奏ソナタ・マリンコニカ
  ヴィヴィアーニ:シンフォニア・カンタービレ
 CD2 〜
  ウッチェリーニ:
   シモン軍曹のアリア第11番*、
   《ラ・プロスペリーナ》による3声のソナタ第26番
  トレッリ:ヴァイオリン二重奏のための《ペルフィディア》
  ヤッキーニ:3声のソナタ第7番
  ボノンチーニ:
   コレンテ《ラ・ペゴロッタ》、
   アルマンダ《ラ・グエルファ》、コレンテ《ランコニタ》
  ヴィターリ:ソナタ《ラ・グィドーニ》
  ウッチェリーニ:《クエスタ・ベッラ・シレーナ》によるソナタ第13番
  コロンビ:無伴奏ヴァイオリンのためのスコルダトゥーラ
  ヴィターリ:教会ソナタ第12番
  コロンビ:《ベルガマスクのアリア》による2声の変奏曲**
  D・ガブリエリ:無伴奏ヴァイオリンのためのリチェルカーレ
  カッツァーティ:2声のソナタ《ラ・ガエターナ》**
  ボノンチーニ:教会ソナタ第10番
  ウッチェリーニ:3声のソナタ第27番、《針箱》によるアリア第15番*

エンリコ・ガッティ
 (ヴァイオリン&ヴィオリーノ・ピッコロ)
アンサンブル・アウローラ
 〔ヘンドリク・テル・ブリュッヘ(チェロ)、
  マラ・ガラッシ(トリプル・ハープ)、
  グィド・モリーニ(チェンバロ&オルガン)、
  オディール・エドゥアール(ヴァイオリン)**、
  アラン・ジェルヴロ(チェロ)〕
アドリアーナ・エジーヴィ(ヴォーカル)*
シグリット・リー(ヴォーカル)*
ステファーノ・ピラッティ(ヴォーカル&打楽器)*

 何度このアルバムについて書いてきたことだろう。そして何度このアルバムについて問い合わせを受けたことだろう。
 SYMPHONIAレーベル最大のベストセラーであり、古楽ファンにとっては間違いなく宝物。
 エンリコ・ガッティ
の「17〜18世紀イタリアのヴァイオリン芸術 」。
 しかし数年前から入手不能、さらにSYMPHONIAの活動停止によりその復活は夢と消えた・・・と思いきや、先日からちらほら同レーベルの音源がGLOSSAやPANから再登場するように。そこでこのアルバムの復活をGLOSSAの代理店担当者に熱く熱く熱く訴えた。そうしたら担当者も熱く熱く「もちろんすでに依頼しております!!」と。
 そして今、その熱い要望がかない、ついにここにGLOSSAから復活の知らせが来た。・・・長かった。でもこれでこの幻の録音が、広くひとびとに聴かれることになる。

 「ガッティのヴァイオリンは魔法である。
 甘く歌い、切なくささやき、ときに熱い吐息を漏らす。聴くものはヴァイオリンという楽器の存在を忘れ、ただガッティの魔法に身をゆだねることになる。
 こんなヴァイオリニストはほかにいない。もちろんマンゼやビオンディ、ほかにも優秀な古楽器系ヴァイオリニストは多い。しかしガッティだけはなにか特別なのである。この人だけは別世界にいるような気がする。
 悪魔的で崇高、なまめかしく品がいい、奥ゆかしく個性的、雄弁で寡黙、親しげで孤高、・・・・いろんな言葉が出てくるのにどれもほかの言葉と相反し、同時に共存する。それはひょっとしてこの演奏家がヴァイオリンという楽器はもっているものの、なにか人間を超越した特別な存在であるからではないかとさえ思える。
 地球上にはこれまでたった一人で音楽の新たなジャンルを切り開いた天才が何人か登場してきたが、このひとはひょっとしたらそうした数少ない天才の一人なのかもしれない。」(「クラシックは死なない」より)

 お薦めするにあたってもう一度聴いたが、聴き始めるとまったく筆がすすまなくなるので困った。
 これまでの生涯で最も愛したディスクのひとつ。間違いなくお墓にもっていく10枚のアルバムのうちのひとつ。人生の中でこんなアルバムにあと何枚出会えるのだろう。
エンリコ・ガッティの名盤が遂に復活!17〜18世紀イタリアのヴァイオリン芸術!

バロック音楽ファンから復刻が待ち望まれて続けてきた"バロック・ヴァイオリンの神様"エンリコ・ガッティ幻の名盤、「17−18世紀イタリアのヴァイオリン芸術」が遂にグロッサから復活!!
メアリ、カッツァーティ、ウッチェリーニ、ヴィターリ、トレッリなど、多くの優れたコンポーザー=ヴァイオリニストたちが生まれた17〜18世紀イタリア。
豊かな音楽の土壌が形成されたイタリアにおけるヴァイオリンの発展、進化の歴史が時系列で演奏された「17〜18世紀イタリアのヴァイオリン芸術」は、巨星エンリコ・ガッティだからこそ成し得ることが出来たイタリア・バロックの至宝でありバイブルである。
2011年、遂に復活の時を迎えたガッティの「17〜18世紀イタリアのヴァイオリン芸術」。大ブレイク&大反響必至!!

※録音:1990年6月&1992年5月、ボンザーノ修道院(ボローニャ)/SYMPHONIA音源


旧譜
一足早く復活していたシュメルツァー
Schmelzer: Sonatas
GLOSSA CABINET
GCD C80003
\2000→\1790

シュメルツァー:ソナタ集
 6声のソナタ第4番/5声のソナタ第8番/
 2声のソナチナ第4番/6声のソナタ第5番/
 3声のソナタ《パストラーレ》/5声のソナタ第9番/
 6声のソナタ第6番/3声のソナタ《ランターリー》/
 3声のソナタ第11番/3声のソナタ第10番/
 3声のソナタ第12番/6声のソナタ第3番/
 2声のソナチナ第6番/5声のソナタ第7番

アンサンブル・アウローラ、ラビリント
 〔エンリコ・ガッティ(ヴァイオリン)、
  オディール・エドゥアール(ヴァイオリン)、
  パオロ・パンドルフォ
   (テナー&バス・ヴィオラ・ダ・ガンバ)、
  ユーニス・ブランダン
   (テナー・ヴィオラ・ダ・ガンバ)、
  シグリット・リー(バス・ヴィオラ・ダ・ガンバ)、
  ガエターノ・ナジッロ
   (バス・ヴィオラ・ダ・ガンバ)、
  ロベルト・センシ(ヴィオローネ)、
  グィド・モリーニ(チェンバロ&オルガン)〕
 GLOSSA のミッド・シリーズの「Cabinet シリーズ」の新譜としてしれっと登場しているが・・・これ・・あのアルバムなのである。
 SYMPHONIA SY 91S07。
 ガッティとパンドルフォがそれぞれのグループを率いて共演したシュメルツァー。このジャケットの。


 あえてガッティの全盛期といってしまおう、90年代初期の、あの天空を駆けるようなガッティの才気を思う存分味わえる名盤中の名盤。この頃ガッティは、パンドルフォにアレッサンドリーニを加えたトリオで活動していたのである。なんという時代。
 ということでレーベルもジャケットも変わってしまったとはいえ、この名盤をまだ手元においていない方は、今度のチャンスはどうかどうか逃さぬよう。あとは伝説のあの名盤が復活するのを祈るばかり。


GCD 920919
\2500→¥2290
ラ・ヴェネクシアーナ最新作!ルッツァスキのマドリガーレ集!
 ルッツァスキ:
  1声、2声または3声のソプラノのためのマドリガーレ集(1601)
クラウディオ・カヴィーナ(指揮)
ラ・ヴェネクシアーナ
 〔ロベルタ・マメリ(ソプラノ)、
  エマヌエラ・ガッリ(ソプラノ)、
  フランチェスカ・カッシナーリ(ソプラノ)、
  クリスティアーノ・コンタディン(ヴィオラ・ダ・ガンバ)、
  ガブリエレ・パロンバ(リュート)、
  マルタ・グラツィオリーノ(ハープ)、
  ダヴィデ・ポッジ(チェンバロ)〕
モンテヴェルディの「マドリガーレ集」全曲録音を完成させたラテン系最高のヴォーカル・アンサンブル、ラ・ヴェネクシアーナ。
"モンテヴェルディ"から"カヴァッリ"へと進んだ歴史の針を戻し、イタリア後期ルネサンスの大家ルッツァスコ・ルッツァスキ(c.1545−1607)の「マドリガーレ集」を歌う!
16世紀末のフェラーラ宮廷でアルフォンソ公のプライヴェート楽団の責任者という大役を任されたルッツァスキ。
1601年に出版された「マドリガーレ集」には、アルフォンソ公の楽団で最も有名だった"歌う女性たち"コンチェルト・デレ・ダーメのために作曲され、宮廷解体まで門外不出とされた音楽が含まれている。
アルフォンソ公がフェラーラ宮廷で愉しんだ"秘密の音楽"が、ラ・ヴェネクシアーナの中心メンバーで現代イタリアの"歌う女性たち"、ロベルタ・マメリ、エマヌエラ・ガッリ、フランチェスカ・カッシナーリの歌声で解き放たれる。

※録音:2009年8月、ピネローロ(イタリア)

GCD 920311
(2CDs/特別価格)
\3800→¥3490
スペイン・バロックの"舞台音楽"。ホセ・デ・ネブラのサルスエラ!
 ネブラ:
  サルスエラ《トラチアのイピゲネイア》(1708)
マルタ・アルマハーノ(ソプラノ)
マリア・エスパーダ(ソプラノ)
ラケル・アンドゥエサ(ソプラノ)
ソレダ・カルドソ(ソプラノ)
マルタ・インファンテ(メゾ・ソプラノ)
エミリオ・モレーノ(指揮)
エル・コンチェルト・エスパニョール
18世紀オーケストラでヴィオラ・セクションのリーダーとして活躍するエミリオ・モレーノが率いるスペイン・バロック音楽のスペシャリストたち、エル・コンチェルト・エスパニョールがホセ・デ・ネブラ(1702−1768)のサルスエラを発掘!
サルスエラなどスペイン舞台音楽の開祖的存在でもあるネブラは、王室によってイタリア人作曲家が優遇されるという環境の中で数多くの舞台作品を作曲し、大成功を収めた18世紀スペインの代表的作曲家である。
その名声はペルーのリマまで届いていたというネブラのギリシャ神話を題材としたサルスエラ。エミリオ・モレーノの手腕に要注目です!

※録音(ライヴ):2010年12月、レオン、ソリア(スペイン)

GCD 921512
\2500→¥2290
カンプラ:キューピッドの矢 〜 イタリア・アリア集
 《優雅なヨーロッパ》より/《ヴェヌス、みやびな宴》より/
 《ヴェニスの謝肉祭》より/《アレトゥサ》より/《
 リュリ氏の断片》より/《ヴェニスのセレナータ》より/
 《ムーサたち》より/《ヴェニスの祭り》より/
 《愛の勝利》より/《ヴェヌスとマルスの愛》より
ロマニョーリ&ボニッツォーニ:レチタティーヴォ
クレランボー:間奏曲
ロベルタ・インベルニッツィ(ソプラノ)
シリル・オーヴィティ(オート・コントル)
サルヴォ・ヴィターレ(バス)
ファビオ・ボニッツォーニ(チェンバロ&ディレクター)
ラ・リゾナンサ
ラ・リゾナンサのカンプラ!ソプラノはインベルニッツィ!

イタリア語のアリア、カンタータの真髄を追い求めるボニッツォーニ&ラ・リゾナンサが注目したのは、舞台音楽に魅了され"オペラ・バレ"のスタイルを確立したフランス・バロックの音楽家アンドレ・カンプラ(1660−1744)!
リュリとラモーの間に位置されるフランス・オペラの重要作曲家カンプラはイタリア音楽からの影響も受けており、ボニッツォーニはこの"イタリア的な部分"を集めることにより、音楽による1つのストーリーを創り上げている。
ラ・リゾナンサと共演するインヴェルニッツィ、オーヴィティ、ヴィターレの歌声が、カンプラのイタリア・アリアの"美"を見事なまでに表現する。

※録音:2010年11月、ブルネッロ(イタリア)

GUILD


GMCD 7362/3
(2CDs)
\4800→¥3990

チェスワフ・マレク:室内楽&ピアノ作品集
 ヴァイオリン・ソナタOp.13/
 4つの小品による組曲Op.18/子守歌Op.26/
 ロマンティックな2つの小品Op.31/水の精Op.32/
 ロンドーOp.33/小組曲Op.36a/
 荘厳な歌と古い形式のガヴォットOp.18a/
 イタリア風セレナーデOp.16a/アンヌマリーOp.38a

インゴルフ・トゥルバン(ヴァイオリン)
イトゥカ・チェコヴァ(ピアノ)
ガブリエラ・ダロッリオ(ハープ)
キャスリン・ホワイト(ハープ)
パトリシア・メイアー(ハープ)
ヒュー・ウェブ(ハープ)
リチャード・ジェンキンソン(チェロ)
マリー=カトリーヌ・ギロ(ピアノ)
リュドミラ・ヤノフスカ(ピアノ)
チューリッヒ中央図書館に所蔵されている楽譜からの復刻、発掘されたのは、20世紀スイスのポーランド系作曲家チェスワフ・マレク(1891−1985)の室内楽作品集。
ヴァイグル、プフィッツナーに作曲を学んだマレクはウィーン・シューベルト賞など多くの受賞実績を持つ。元ミュンヘン・フィルのコンマス、インゴルフ・トゥルバンなどアーティストも強力!1998年の録音。

GMCD 7370
\2400
ピアノ・デュエット
 リステ:グランド・ソナタOp.2/オネゲル:夏の牧歌/
 ショイブレ:ロス・カプリチョス(気まぐれ)Op.36/
 マルタン:時の彩りのパヴァーヌ
シー・シャン・ウォン(ピアノ)
ハンス・アドルフセン(ピアノ)
ベートーヴェンと同世代の作曲家アントン・リステ(1772−1832)やオネゲル、ショイブレ、マルタンなど"スイス"を共通項とするスイスのピアノ・デュエット集。
ゴヤの絵画を題材としたショイブレの「きまぐれ」などプログラムはレアでユニーク。2011年1月の録音。

GMCD 7359
\2400
バルフ:再発見された歌曲とバラッド集
 Ah! Would that I could love thee less/
 O smile as thou wert wont to smile/
 Dids’t thou but know/Hopeful heart should banish care/
 A home in the heart/Those we love/Old friends/
 I'm a merry Zingara/Le Crepuscule/
 A merry little Savoyard/Killarney/Falling river/
 Don't let the roses listen/The blighted flower/
 The green trees whispered/The lonely rose/
 I'd rather be a village maid/O take me to thy heart again
サリー・シルヴァー(ソプラノ)
リチャード・ボニング(ピアノ)
アイルランド出身のマイケル・ウィリアム・バルフ(1808−1870)は、40年間で28のオペラ、250以上の歌曲を作曲し、「ボヘミアの少女」で大成功を収めた19世紀イギリス・オペラ界の代表的作曲家。
ここでは19世紀の歌曲とバラッドのコレクターでもある名匠リチャード・ボニングがピアノを担当。世界有数のオペラ・コンダクターの技が、バルフの歌曲とバラッドの魅力を引き出す。2009年10月の録音。

GMCD 7368
\2400
オルガン・デュエット
 モーツァルト:幻想曲K.608
 メンデルスゾーン:フーガ ニ長調、フーガ ハ短調
 ラングレ:2つの幻想曲、幻想曲第2番、幻想曲第3番
 トムキンズ:2人の奏者のためのファンシー
 カールトン:イン・ノミネ
 ジョンストン:シャック・アップ・アンド・フュード
 レイトン:殉教者たち
チャールズ・ハリソン(オルガン)
デイヴィッド・レイフ(オルガン)
11世紀に建設されたイギリス、リンカン大聖堂のペダル・オルガン、クワイア・オルガン、グレート・オルガンを舞台としたオルガン・デュエット集。
リンカン大聖堂、ダブリン聖パトリック大聖堂のオルガニストたちが、モーツァルト、メンデルスゾーンから母国イギリスの音楽を"オルガン・デュオ"で壮大に奏でる。2010年8月の録音。

GUILD


GMCD 7372
\2400→¥2190
フリッツ・ブルン:
 交響曲第6番ハ長調/
 交響曲第7番ニ長調
アドリアーノ(指揮)
モスクワ交響楽団
フリッツ・ブルン(1878−1959)の交響曲サイクルに続編が登場!
20世紀スイスの名指揮者であり、作曲家としては「スイスのシベリウス」とも呼ばれたというブルンの交響曲第6番&第7番は1930年代の大作である。近代スイスのシンフォニストとしての本格的な再評価が待たれる。
スイスの指揮者、作曲家であるアドリアーノとモスクワ交響楽団のコンビは、「Sterling」レーベルにも多くの録音を残すなど名物コンビとしてファンの間で知られる存在。
2008年5月&2010年11月の録音。


フリッツ・ブルン、交響曲チクルス
Brun, F: Symphony No. 3 in D minor
STERLING
CDS-1059-2
¥2500→¥2290
フリッツ・ブルン(1878−1959):
 交響曲第3番ニ短調
アドリアーノ指揮
モスクワ交響楽団
STERLINGでまず登場した第1弾、交響曲第3番。
Fritz Brun: Symphony No. 9 & Aus dem Buch Hiob
GUILD
GMCD 7306
\2400→¥2190
フリッツ・ブルン(1878−1959):
 交響曲第9番ヘ長調/交響詩《Aus dem Buch Hiob》
アドリアーノ指揮、
モスクワ交響楽団
1950年7月28日に完成した「交響曲第9番」は5楽章形式のロマン派的な曲想を持った作品である。
Fritz Brun: Symphonies Nos. 5 & 10
GUILD
GMCD 7320
\2400→¥2190
ブルン:交響曲第5番変ホ長調/
       同 第10番変ロ長調
アドリアーノ(指揮)、
モスクワ交響楽団
スウェーデンのレーベル "Sterling" からレアな管弦楽作品の録音を発表しているスイス人指揮者アドリアーノとモスクワ交響楽団のコンビによるフリッツ・ブルンの交響曲集。"Guild"からは2枚目(通算3枚目、Sterling/CDS 1059-2に第3番を収録)となる交響曲集には、50代のブルンが書いた2つの交響曲を収録。
20世紀スイスで活躍し"スイスのシベリウス"とも呼ばれたフリッツ・ブルンの卓越した作曲技法が新たな録音によってさらに広まることだろう。


GMCD 7371
\2400→¥2190
ハンス・フーバー(1852−1921):ヴァイオリン・ソナタ集
 幻想曲ト短調Op.17
 ヴァイオリン・ソン多第5番ホ長調Op.112
 ヴァイオリン・ソナタ第6番ニ短調Op.116《熱情》
ジル・コリアール(ヴァイオリン)
ティモン・アルウェッグ(ピアノ)
ライプツィヒで作曲を学び、バーゼル音楽院の院長を務めながらも、現在では不当なまでに忘れ去られてしまったスイスの作曲家ハンス・フーバー(1852−1921)。
フーバーの作品は、特にバーゼルの音楽協会が積極的に演奏し、スイスの聴衆から幅広く支持されていた。新作の依頼も多く、それが書き上がればすぐに出版される人気作曲家だったという。シューマン、シュトラウス、ブラームス、リストを模範とし、ロマン漂う作風を常とした。後期ロマン派を生きたフーバーの作品にはドイツ・ロマン派、特にブラームスやシューマン、そしてフランスのサン=サーンスからの影響が見受けられる。
フーバーは11曲のヴァイオリン・ソナタを作曲しており、ここに収録された第5番と第6番はスイス・ロマン派の秀作である。
2010年9月の録音。



STERLINGのフーバー・シリーズ
1CD\2500→¥2290

 密かにスマッシュ・ヒットを続けるフーバー・シリーズ

Hans Huber: Symphonies Nos. 1 & 7
CDS1042-2
ハンス・フーバー:交響曲第1番「テル」、
           交響曲第7番「スイス」
シュトゥットガルト・フィルハーモニック、
ヨルグ=ペーター・ヴァイグレ指揮
交響曲第1番は合唱曲「パンドラ」とともにフーバーの出世作で、この作品によりスイス中に名声が広まったという。STERLINGがスイスの作曲家を取り上げたということで始めはいぶかる声もあったが、シリーズが進むにつれて人気も定着してきた。
Hans Huber: Symphony No. 2 'Bocklin'
CDS1022-2
ハンス・フーバー:交響曲第2番
           歌劇「お人よし」から交響的変奏曲
シュトゥットガルト・フィル
イェルク=ペーター・ヴァイクレ指揮
Hans Huber: Symphonies Nos. 3 & 6
CDS1037-2
ハンス・フーバー:交響曲第3番「英雄的」、
           交響曲第6番
シュトゥットガルト・フィルハーモニック、
ヨルグ=ペーター・ヴァイグレ(指揮)
Hans Huber: Symphonies Nos. 4 & 8
CDS 1047-2
ハンス・フーバー(1852−1921):
 交響曲第8番 ヘ長調
 交響曲第4番 イ長調「アカデミッシュ」
マティアス・ヴェヒテル(Vn)
ラミン・トルンペルマン(Vn)
ナタリア・ヴェヒテル(Va)
マティアス・ニューペルト(Vc)
レイナルド・シュヴァルツ(コントラバス)
スコット・フェイゲン(P)
シュテファン・ロイトルド(Org)
イェルク=ペーター・ウェイグル指揮
シュトゥットガルト・フィルハーモニカー
ハンス・フーバーはスイスの作曲家、ピアニスト、教師。《交響曲第8番》はフーバーが亡くなる1年前(1920年)に作曲され、亡くなる1カ月ほど前の1921年10月29日にバーゼルで初演された。フーバー最後の交響曲となったこの8番は彼の友人や同僚たちに捧げられた作品。《交響曲第4番》は1918年の作。フーバーはこの交響曲ではピアノ、オルガン、2つの弦楽オーケストラという通常の交響曲には見られない編成を考案。いわゆる合奏協奏曲のフォームを模した交響曲である。
Hans Huber: Symphony No. 5
CDS1027-2
ハンス・フーバー:交響曲第5番「ロマンティック」
           セレナード第1番「夏のセレナード」
シュトゥットガルト・フィルハーモニック、
ヨルグ=ペーター・ヴァイグレ(指揮)
Hans Huber: Piano Concertos Nos. 1 & 3
CDS 1056-2
ハンス・フーバー(1852−1921):
 ピアノ協奏曲第1番ハ短調Op.36/
 ピアノ協奏曲第3番ニ長調Op.113
ダン・フランクリン・スミス(P)
ミハイル・ユロフスキ指揮
シュトゥットガルト・フィル



GMCD 7364/5
(2CDs)
\4800→¥4380
マレク:ピアノ作品集
 三部作Op.8/2つの瞑想曲Op.10/バラードOp.7/
 創作主題による12の変奏曲Op.3/コラールとアレグロOp.11/
 6つのエスキスによる組曲Op.9/小さなワルツOp.19/
 サラバンドとトッカータOp.27/
 3つのジャズ・カプリースOp.29/
 2つのフォックストロットOp.35/3つの舞曲op.39/
 シャント・ヴァリエOp.37/組曲Op.40
マリー=カトリーヌ・ギロ(ピアノ)
1985年に94歳で他界したポーランド系スイス人のコンポーザー=ピアニスト、チェスワフ・マレク(1891−1985)のピアノ作品集。ヴァイグル、プフィッツナーから作曲を学び、優れた教育者でもあったマレクの"作曲家"としての一面にスポットライトをあてる好企画。1998年の録音。

GMCD 7373
\2400→¥2190
夢のあとに
 レーガー:
  素朴な歌Op.76より 第3番、第6番、第7番、第25番
 R・シュトラウス:
  15ペニヒでOp.39-4、ときめく心Op.29-2、
  いやな天気Op.69-5、父が言いましたOp.36-3
 プフィッツナー:古い歌Op.33
 フォーレ:
  イスファハーンのばらOp.39-4、月の光Op.46-2、
  マンドリンOp.58-1、秋Op.18-3
 R・シュトラウス:乙女の花Op.22
 ヴォルフ=フェラーリ:4つのリスペットOp.11
 レスピーギ:トスカーナの4つのリスペット
サラ・メイダー(ソプラノ)
ジェラルド・ワイス(ピアノ)
19世紀後半〜20世紀前半をドイツ、フランス、イタリアで生きた6人の作曲家たち、レーガー、R・シュトラウス、プフィッツナー、フォーレ、ヴォルフ=フェラーリ、レスピーギの歌曲集。スイスのコロラトゥーラ・ソプラノ、サラ・メイダーと名伴奏者ジェラルド・ワイスのコンビネーションが美しい。2010年4月の録音。

HORTUS


HORTUS 078
\2500
フォシャール:聖餐の交響曲(世界初録音) エマニュエル・オクデ(オルガン)
オーギュスト・フォシャール(1881−1957)はヴィエルヌの門弟で、ウィドールとデュプレからも影響を受けた19世紀末〜20世紀フランスの音楽家。1944年に作曲された「聖餐の交響曲(Symphonie Eucharistique)」は世界初録音。2010年4月の録音。

HORTUS 081
\2500
スペインの王冠 〜 フェリペ4世時代のオルガン作品
 アラウホ:ティエント第2番/ケルクホーフェン:ファンタジア/
 コルネット:ファンタジア/コエリョ:パンジェ・リングァ/他
ダミアン・コロンブ(オルガン)
フランスのロリスにある1501年製ヒストリカル・オルガンが奏でるイベリア半島とフランドル地方の初期バロック音楽。"スペイン"のアラウホとコエリョ、"フランドル"のコルネットとケルクホーフェンの音楽が"フランス"の歴史あるオルガンで共演する。2010年5月の録音。

HYPERION

Grieg & Liszt: Piano Concertos
CDA 67824
\2400→¥1990
スティーヴン・ハフのリスト&グリーグのピアノ協奏曲!

 リスト:
  ピアノ協奏曲第1番変ホ長調S.124、
  ピアノ協奏曲第2番イ長調S.125
 グリーグ:ピアノ協奏曲イ短調Op.16
スティーヴン・ハフ(ピアノ)
アンドルー・リットン(指揮)
ベルゲン・フィルハーモニー管弦楽団
これぞイギリス・ピアノ界の王者の風格。スティーヴン・ハフのリスト&グリーグ!

アムラン、ヒューイットと並び立つピアノ王国ハイぺリオンの中核を担うピアニストであり、イギリスのピアノ界を代表する偉才スティーヴン・ハフ。
グリーグの故郷、ノルウェーのベルゲンで盟友リットン&ベルゲン・フィルと共に完成させた"リスト&グリーグ"の「ピアノ協奏曲集」!
"リスト生誕200周年"と"ハフ自身の50歳の誕生日"という2つのアニヴァーサリーを祝うリスト&グリーグのピアノ協奏曲集。
ハフが繰り出す威風堂々たる打鍵とテンポ設定、スコアの原点に立ち返った解釈は、21世紀の名演との呼び声が高い「ラフマニノフのピアノ協奏曲全集」(CDA 67501/2)を彷彿とさせるほど見事なもの。
これぞ英国ピアノ界の王者の風格。サン=サーンス、ラフマニノフ、チャイコフスキーに続くスティーヴン・ハフの新名盤、ここに誕生です!

※録音:2011年6月14日−16日&18日、グリーグホール(ベルゲン/ノルウェー)

スティーヴン・ハフ
The Romantic Piano Concerto 55 - Widor
CDA 67817
\2400→¥1990
ロマンティック・ピアノ・コンチェルト・シリーズVol.55 ウィドール:ピアノ協奏曲
 ウィドール:
  ピアノ協奏曲第1番ヘ短調Op.39(世界初録音)
  幻想曲変イ長調Op.62
  ピアノ協奏曲第2番ハ短調Op.77(世界初録音)
マルクス・ベッカー(ピアノ)
ティエリー・フィッシャー(指揮)
BBCウェールズ・ナショナル管弦楽団
ロマンティック・ピアノ・コンチェルト第55集!オルガンの巨匠ウィドールのピアノ協奏曲集!

ロマン派の時代に誕生した知られざるピアノ協奏曲の探究の旅路、ロマンティック・ピアノ・コンチェルト・シリーズ。
シリーズの第55集は、フランスのシャルル=マリー・ウィドール(1844−1937)の世界初録音となる2つのピアノ協奏曲!
フランスのリヨンでオルガン製作一家に生まれたウィドールは、パリ・マドレーヌ教会でサン=サーンスのアシスタントとなり、1870年にはサン・シュルピス教会のオルガニストに就任。
代表作である10曲の「オルガン交響曲」を作曲し、パリ音楽院では教授として教鞭を執ったフランス・オルガン界の傑物である。
あまりにもオルガンの演奏、作品が有名になってしまったために忘れ去られてしまったウィドールの2つのピアノ協奏曲。
このフランス・ロマン派の知られざる遺産を呼び覚ますのは、第47集(ヤーダースゾーン&ドレーゼケ)以来の登場となるマルクス・ベッカー!
近代フランス音楽の達人ティエリー・フィッシャーとの共演によって、ウィドールのピアノ協奏曲の真価が明かされます ——!

※録音:2010年6月30日−7月2日、BBCホディノット・ホール(カーディフ/ウェールズ)

 マルクス・ベッカー


ドイツの重鎮マルクス・ベッカーによる
シリーズ第47巻もどうぞ
The Romantic Piano Concerto 47 - Jadassohn & Draeseke
HYPERION CDA 67636
\2400→¥2190
ロマンティック・ピアノ・コンチェルト・シリーズ第47集 ——
 ザーロモン・ヤーダスゾーン(1831−1902):
  ピアノ協奏曲第1番ハ短調(世界初録音)、
  ピアノ協奏曲第2番へ短調Op.90(世界初録音)/
フェリックス・ドレーゼケ(1835−1913):
 ピアノ協奏曲変ホ長調Op.36
マルクス・ベッカー(ピアノ)、
ミヒャエル・ザンデルリンク(指揮)、
ベルリン放送交響楽団
 フランツ・リストから受けた大きな影響やライプツィヒ音楽院で音楽を学んだという共通点を持つ1831年生まれのヤーダスゾーンと1835年生まれのドレーゼケ。
 ユダヤ系の家庭に生まれたために名門ライプツィヒ音楽院を経てディーリアス、グリーグ、ブゾーニといった大音楽家を数多く育てながらも、反ユダヤ主義の煽りを受け不遇をかこったヤーダスゾーン。
 逆に本人の意思とは関係なくナチス・ドイツから称賛されたことにより、親ナチスという視線から逃れることができず次第に歴史から名を消すことになってしまったドレーゼケも、ヤーダスゾーンと同じくドイツ動乱の犠牲者であるとも言えるのではないだろうか。
 そんな当時を代表する対位法の大家でありながらも"美しい旋律を書くことがなによりも重要"という姿勢を貫いたヤーダスゾーンと、リストやワーグナーの新ドイツ楽派に属しヤーダスゾーンと同じく対位法の名手でもあったドレーゼケの"ピアノ協奏曲"。3作品ともドイツ・ロマン派の濃厚な旋律美と華麗で技巧的なパッセージを備えた屈指の傑作であり、この録音の登場によって再評価の気運が高まる可能性は非常に高い。
 さてRPCシリーズ第47集でソリストを務めるのは、今回がシリーズ初登場となる"マックス・レーガーの化身"マルクス・ベッカー。レーガーのピアノ作品全集(Thorofon/RTCH 2501)で12枚にも及ぶレーガーのピアノ作品を弾ききったドイツの鬼神が遂にRPCシリーズに本格参戦!巨匠クルト・ザンデルリンクの血筋を受け継ぐミヒャエル・ザンデルリンクとベルリン放送響とのドイツ・トリオが"ヤーダスゾーン"と"ドレーゼケ"のピアノ協奏曲を復活させる。

Haydn: String Quartets, Op. 71
CDA 67793
\2400→¥1990
タカーチ弦楽四重奏団
 ハイドン:弦楽四重奏曲集Op.71《アポニー四重奏曲集》

  弦楽四重奏曲第69番変ロ長調Op.71-1
  弦楽四重奏曲第70番ニ長調Op.71-2
  弦楽四重奏曲第71番変ホ長調Op.71-3

タカーチ弦楽四重奏団
 〔エドワード・ドゥシンベル(第1ヴァイオリン)、
  カーロイ・シュランツ(第2ヴァイオリン)
  、ジェラルディン・ウォルサー(ヴィオラ)、
  アンドラーシュ・フェエール(チェロ)〕

Haydn: String Quartets, Op. 74
CDA 67781
\2400→¥1990
タカーチ弦楽四重奏団
 ハイドン:弦楽四重奏曲集Op.74《アポニー四重奏曲集》

  弦楽四重奏曲第72番ハ長調Op.74-1
  弦楽四重奏曲第73番ヘ長調Op.74-2
 弦楽四重奏曲第74番ト短調Op.74-3《騎士》
タカーチ弦楽四重奏団のハイドン!1793年の傑作"アポニー四重奏曲集"!

 大成功していたDECCAを離れ、HYPERIONに移籍したタカーチSQ。当初は大丈夫かと心配されたが、移籍第1弾「シューベルトの弦楽四重奏曲集」(CDA 67585)、グラモフォン・ゴールド・ディスク賞受賞で話題のスティーヴン・ハフとの共演が実現した2007年リリースの「ブラームスのピアノ五重奏曲&弦楽四重奏曲第2番」、続く「第1番、第3番」とビッグ・タイトルを連続リリース。まわりの杞憂を打ち消した。
 そしてこれまで1年に1枚というペースで、自らが納得できるレパートリーと演奏のみリリースしてきたタカーチ弦楽四重奏団。2011年のレコーディング・プログラムに選ばれたのは、ハイドンの弦楽四重奏曲集「アポニー四重奏曲集」!
 1793年、訪問先のロンドンで大成功を収め、ウィーンへと戻ったハイドンが作曲した6つの弦楽四重奏曲。アントン・アポニー伯爵に献呈され「アポニー弦楽四重奏曲集」と呼ばれる「Op.71」&「Op.74」は、ロンドン交響曲の第2期などと同時期に創作され、驚くべき優雅さと抒情性を兼ね備えている。
 タカーチ弦楽四重奏団はデッカ時代にハイドンの「Op.76」、「Op.77」、「Op.103」を取り上げているが、「Op.71」&「Op.74」(アポニー四重奏曲集)のレコーディングは初となる。時代やレーベルの壁を越えた"続編"の登場となる。

※録音:2010年11月15日−17日&2011年1月30日−2月2日、ワイアストン・コンサート・ホール(モンマス)


タカーチSQ、HYPERIONのアルバム
Schubert: Death and the Maiden
CDA 67585
¥2400→¥2190
シューベルト:
 弦楽四重奏曲第14番ニ短調D.810《死と乙女》/
 同第13番イ短調D.804,Op.29《ロザムンデ》
タカーチ弦楽四重奏団
 まさかのタカーチSQのHYPERION移籍。
 DECCAで数多くの名演名盤を残しつつも、いつしか旧譜は廃盤にされ、ついにリストラかと思いきや起死回生のベートーヴェン弦楽四重奏曲で評論家もファンもグウと唸らせた。日本でも中期と後期がともにレコード・アカデミー賞を取るという離れ業を成し遂げ、若手−中堅弦楽四重奏団としてはひとつ頭を抜きん出た存在となった・・・はずだったのに、ここでいきなりDECCAを飛び出してHYPERIONへ移籍。
 とはいうものの、取り上げた曲が「死と乙女」&「ロザムンデ」。これではファンも喜ばないわけにはいかない。90年代後半にリリースされたあのシューベルトを知るものにとって、このリリースはまさに天からの贈り物。高い密度と集中力、そして美しい正統を感じさせる優雅さ。最高の2曲が聴けるに違いない。
 2005年8月からはヴィオラがロジャー・タッピングからサンフランシスコ響の首席奏者ジェラルディン・ウォルサーへと交代になっており、新生タカーチ弦楽四重奏団のサウンドを堪能できる。ちなみに「死と乙女」は来日公演でも演奏され喝采を浴びた作品。
Brahms - String Quartet & Piano Quintet
CDA 67551
¥2400→¥2190
ブラームス:
 ピアノ五重奏曲へ短調Op.34/
 弦楽四重奏曲第2番イ短調Op.51-2
スティーヴン・ハフ(P)、
タカーチ弦楽四重奏団
 大成功を収めたハイペリオンでのリリース第1弾「シューベルトの弦楽四重奏曲集」(CDA 67585)から約1年。さらに進化したタカーチ弦楽四重奏団の最新盤は、4度のグラモフォン・アウォードを筆頭に世界中のレコード賞を獲得しているイギリスの名手スティーヴン・ハフを迎えてのブラームス!
 世界屈指の弦楽四重奏団と英国の誇るヴィルトゥオーソ・ピアニストの才能が融合する「ピアノ五重奏曲」は注目度絶大。またブラームスの「弦楽四重奏曲第2番」で展開される楽譜を研究し尽くした演奏もシューベルトに続いて再び話題となるだろう!1975年にハンガリーのリスト音楽院に在学していた学生たちによって結成されたタカーチ弦楽四重奏団。ハンガリーより騎士十字勲章を授けられるなど、その実力と名声は周知の通り。数度のメンバー交代を経ながらも、長年にわたって世界最高の弦楽四重奏団の一つとして活躍を続けている。
Brahms - String Quartets Nos. 1 & 3
CDA 67552
¥2400→¥2190
ブラームス:
 弦楽四重奏曲第3番変ロ長調Op.67/
 弦楽四重奏曲第1番ハ短調Op.51-1
タカーチ弦楽四重奏団
〔エドワード・ドゥシンベル(第1ヴァイオリン)、
カーロイ・シュランツ(第2ヴァイオリン)、
ジェラルディン・ウォルサー(ヴィオラ)、
アンドラーシュ・フェエール(チェロ)〕
 1975年にハンガリーのリスト音楽院に在学していた学生たちによって結成されたタカーチ弦楽四重奏団。数度のメンバー交代を経ながらも、長年にわたって世界最高の弦楽四重奏団の一つとしての地位を確立。ハンガリーより騎士十字勲章を授けられるなど、その実力と名声は周知の通り。
 そんなタカーチ弦楽四重奏団の新たなブラームスがここに完成。円熟味を増した世界有数のクヮルテットが奏でる新たなブラームスが、聴衆に新たな感動をもたらしてくれることだろう。


CDJ 33123
\2400→¥2190
ブラームス:歌曲全集Vol.3
 目覚めよ、私の最愛の美人よWoO.33-16/
 可愛い乙女よ、私を許してWoO.33-2/
 私の恋人はばら色の唇WoO.33-25/あるソネットOp.14-4/
 セレナードOp.14-7/くちづけOp.19-1/
 エオルスの竪琴に寄せてOp.19-5/マジャールの女Op.46-2/
 忘却の杯Op.46-3/5つの歌Op.49/傷ついた私の心Op.597/
 海辺の庭にOp.70-1/ひばりの歌Op.70-2/
 セレナードOp.70-3/月に寄すOp.71-2/
 森の静寂の中でOp.85-6/船の上でOp.97-2/
 菩提樹に霜がおりてOp.106-3/
 どこへ行くのか誇り高い女よWoO.33-22/
 1本の菩提樹WoO.33-41
ジーモン・ボーデ(テノール)
グレアム・ジョンソン(ピアノ)
ブラームス歌曲全集第3巻!ドイツの新星ボーデ初登場!

シューベルト、シューマンの歌曲全集から連なる歌曲大国ハイぺリオンの「ブラームス歌曲全集」。
大成功を収めたアンゲリカ・キルヒシュラーガー(CDJ 33121)、クリスティーネ・シェーファー(CDJ 33122)に続き、第3巻を歌うのはシリーズ初の男声でありハイぺリオン初登場となるドイツの新星ジーモン・ボーデ!
シューベルト、シューマン、そしてブラームスの歌曲全集を支え続ける名伴奏者グレアム・ジョンソンの"ブラームスの人生"を表現したプログラムは、これまでにも増して素晴らしい。
ドルトムント歌劇場、ハノーファー州立歌劇場、ブラウンシュヴァイク州立歌劇場など、ドイツのオペラハウスを中心に急速にその存在感を高めているジーモン・ボーデが、その美しき歌声で"ブラームスの人生"を奏でます。

※録音:2009年11月23日−25日、オール・セインツ教会(ロンドン)
Vaughan Williams/McEwen: Flos Campi & Viola Concerto
CDA 67839
\2400→¥2190
ローレンス・パワーのヴィオラ、ヴォーン=ウィリアムズの"野の花"!
 ヴォーン・ウィリアムズ:ヴィオラのための組曲
 マキューアン:ヴィオラ協奏曲
 ヴォーン=ウィリアムズ:組曲《野の花》*
ローレンス・パワー(ヴィオラ)
マーティン・ブラビンズ(指揮)
BBCウェールズ・ナショナル管弦楽団
BBCウェールズ・ナショナル合唱団*
世界トップクラスのヴィオラ奏者へと飛躍を遂げたイギリスの名手ローレンス・パワー。
ヴィオラのソロ楽器としての地位を確立したイギリスの偉大なる先人、ライオネル・ターティスのために作曲された3つのイギリス音楽を弾く!
あふれるロマンティシズム、優雅な田園風景を連想させるヴォーン=ウィリアムズの「組曲」と「野の花」、1901年に作曲されたジョン・マキューアンの「ヴィオラ協奏曲」は、3曲全てがヴィオラのための重要なレパートリー。
中でもヴォーン=ウィリムズの傑作、「野の花」でヴィオラ、オーケストラ、そして合唱が創り出す近代イギリス音楽の"美"が心に響きます。英国音楽ファン必聴!

※録音:2011年1月17日−19日、BBCホディノット・ホール(カーディフ)
Homage to Paderewski
CDA 67903
\2400→¥2190
ジョナサン・プロウライト〜パデレフスキへのオマージュ
 ヴィエニャフスキ:練習曲Op.44-22/シェリング:夜想曲/
 『 パデレフスキへのオマージュ(1942) 〜
 バルトーク:3つのハンガリー民謡Sz.66/
 ベンジャミン:エレジアク・マズルカ/
 チャンラー:アフターマス/ラブンスキ:哀歌/
 カステルヌオーヴォ=テデスコ:パデレフスキへのオマージュ/
 グーセンス:オマージュ(献呈)/ハモンド:舞曲/
 ミヨー:コラール/マルティヌー:マズルカH.284/
 ニン=クルメル:パデレフスキの追憶に/
 ウィットホーン:オマージュ(献呈)Op.58-2/
 リエーティ:アレグロ・ダンザンテ/シェリング:愛情を込めて/
 ラトハウス:クヤヴィアク/ストヨフスキ:子守歌/
 ヴァインベルゲル:練習曲ト長調 』/
 ブリテン:マズルカ・エレジアカOp.23-2*/
 ザジツキ:春の歌Op.34-1/シャミナード:交響的練習曲Op.28/
 ブルーメンフェルト:クヤヴィアク — オベルタス
ジョナサン・プロウライト(ピアノ)
アーロン・ショーア(ピアノ)*
東欧ピアノ音楽の達人プロウライト!巨星パデレフスキへのオマージュ!

「ショパンへのオマージュ」(CDA 67803)で2010年のショパン・イヤーを盛り上げた"東欧ピアノ音楽の申し子"、ジョナサン・プロウライトの次なるオマージュ・アルバムは、ポーランドのピアニスト、作曲家、そして首相を務めた「パデレフスキ」!
バルトーク、マルティヌーやミヨーなど16人の作曲家たちの小品を集め、パデレフスキが没した翌年の1942年にニューヨークでブージー&ホークス社から出版されたピアノ・アルバム「パデレフスキへのオマージュ(Homage to Paderewski)」。
ここにブリテンやシャミナード、ヴィエニャフスキなどの6つの作品を加え、より充実したオマージュ・プログラムへと発展させたプロウライトのセンスとアイディアに感服!

※録音:2010年12月20日&2011年1月28日−30日、スコットランド王立音楽院&ポットン・ホール
Victoria: De Beata Maria Virgine & Surge propera
CDA 67891
\2400
ビクトリア没後400周年記念リリース。ウェストミンスター大聖堂聖歌隊の新録音!
 ビクトリア:
  ミサ・デ・ベアタ・マリア・ヴィルジネ、
  ミサ・スルジェ・プロペラ、サルヴェ・レジナ(5声)
パレストリーナ:わが愛する者よ、立ちて急げ
ウェストミンスター大聖堂聖歌隊
マーティン・ベイカー(指揮)
デイヴィッド・ヒルやジェームズ・オドンネルの指揮で一時代を築いた名門中の名門、ウェストミンスター大聖堂聖歌隊のビクトリア没後400周年記念リリース。
アメリカ・ツアーで大成功を収めるなど、現音楽監督マーティン・ベイカーと共に再び充実期を迎えたウェストミンスター大聖堂聖歌隊。レクイエムやテネブレなどの名演から脈々と続く歴史と伝統が息づいたビクトリアが響きます。

※録音:2010年7月5日−6日&10月4日−5日、ウェストミンスター大聖堂(ロンドン)

HYPERION

Mozart: Piano Concertos Nos. 6, 8 & 9
CDA 67840
\2400→¥2090
鍵盤の女神アンジェラ・ヒューイット!モーツァルトのピアノ協奏曲集Vol.1!
 モーツァルト:ピアノ協奏曲集Vol.1
  ピアノ協奏曲第6番変ロ長調K.238
  ピアノ協奏曲第8番ハ長調K.246《リュッツォウ》
  ピアノ協奏曲第9番変ホ長調K.271《ジュノム》
アンジェラ・ヒューイット
 (ピアノ/ファツィオーリ)
マントヴァ室内管弦楽団
"現代最高のバッハ弾き"と称される鍵盤の女神アンジェラ・ヒューイットのハイペリオンでの新たな旅、"モーツァルトのピアノ協奏曲集"がスタート!
モーツァルトの27曲のピアノ協奏曲から、ヒューイットが最初に選んだのは「第6番」「第8番」、そして「第9番」の3作品。
神童の才能、ヒューイットのピアニズム、イタリアの銘器ファツィオーリ、マントヴァ室内管弦楽団それぞれの特色が最高の状態でブレンドしたモーツァルトは、現代の名演として大きな反響を巻き起こすことだろう!
ヒューイットの生まれながらの音楽的才能、優雅なスタイルが発揮された至上のモーツァルトが登場です!

※録音:2010年11月30日&12月1日−2日、ドビアコ(イタリア)
Bach - Piano Transcriptions Volume 10
CDA 67873
\2400→¥2090
バッハ・ピアノ・トランスクリプションズ!第10集は"フランス"のサン=サーンス!
 サン=サーンス:J.S.バッハからの6つのトランスクリプション第1集
  序曲 〜 カンタータ第29番より、
  アダージョ 〜 カンタータ第3番より、
  アンダンティーノ 〜 カンタータ第8番より、
  ブーレ 〜 パルティータ第1番ロ短調BWV.1002より、
  アンダンテ 〜 ソナタ第2番イ短調BWV.1003、
  プレスト 〜 カンタータ第35番より/
  J.S.バッハ/ヴィヴァルディ(フィリップ編):協奏曲イ短調BWV.593/RV.522/
 サン=サーンス:J.S.バッハからの6つのトランスクリプション第2集
  序奏とアリア 〜 カンタータ第15番より、
  フーガ 〜 ソナタ第3番ハ長調BWV.1005より、
  ラルゴ 〜 ソナタ第3番ハ長調BWV.1005より、
  レシタティーフとエア 〜 カンタータ第30番より、
  ガヴォット 〜 パルティータ第3番ホ長調BWV.1006、
  アリア 〜 カンタータ第36番より、合唱 〜 カンタータ第30番より/
  J.S.バッハ/ヴィヴァルディ(フィリップ編):協奏曲ニ短調BWV.596/RV.565
ナデジダ・ブラエワ(ピアノ)
デミジェンコが弾くブゾーニ(Vol.1/CDA 66566)からスタートしたハイペリオンの"バッハ・ピアノ・トランスクリプションズ"。
ブゾーニやロシア、レーガー、ダルベール、イギリスなど個性豊かなテーマな設定されてきたシリーズの第10集は、サン=サーンスのバッハ・トランスクリプション全集!
仏デュラン社から1862年と1873年に2巻に分けて出版されたサン=サーンスのバッハ・トランスクリプション。
原曲は「カンタータ」と「無伴奏ヴァイオリンのためのソナタ&パルティータ」に限定されているというところもサン=サーンス版バッハの大きな特徴である。
カップリングされているサン=サーンスの弟子、イシドール・フィリップ(1863−1958)のトランスクリプションとの聴き比べも面白そう。
ハイペリオン・ピアニストに新しく加わるナデジダ・ブラエワは、ブルガリア、ソフィア生まれの女流ピアニスト。
あのラザール・ベルマンに「彼女の才能は神から与えられたものだ」と称賛されたブラエワ。ピアノ王国ハイペリオンでの第1歩に期待が高まります。

※録音:2010年11月8日−10日、殉教者聖サイラス教会(ロンドン)
The Romantic Cello Concerto, Vol. 3: Stanford
CDA 67859
\2400→¥2090
ロマンティック・チェロ・コンチェルト・シリーズVol.3
 スタンフォード:チェロ協奏曲ニ短調
 チェロと管弦楽のためのロンド ヘ長調(世界初録音)
 バッラータとバッラビーレOp.160(世界初録音)
 アイルランド狂詩曲第3番Op.137
ジェマ・ローズフィールド(チェロ)
アンドルー・マンゼ(指揮)
BBCスコティッシュ交響楽団
ロマンティック・チェロ・コンチェルト!第3集はスタンフォードのチェロ協奏曲!

「ロマンティック・チェロ・コンチェルト・シリーズ」久々の新譜となる第3巻はイギリスのスタンフォード!
ソリストは、ハイペリオン初登場となるイギリスの女流チェリスト、ジェマ・ローズフィールド!
抒情的で明るく快活な旋律を持つスタンフォードの「チェロ協奏曲ニ短調」は、6つの交響曲や合唱作品と並ぶイギリス・ロマン派音楽の知られざる名作。
イギリスのチェロ協奏曲で真っ先に思い浮かぶのはエルガーだが、スタンフォードのチェロ協奏曲も、イギリスのチェロ協奏曲のランドマークになるだけの魅力を持った作品である。
1981年ロンドン生まれのジェマ・ローズフィールドは、16歳でコンチェルト・デビューを果たし、2007年にはピエール・フルニエ賞を受賞するなど、時代の巨匠候補として期待されるイギリスの逸材。
本格的なレコーディング・デビューを果たすローズフィールドのチェロ、スタンフォードを指揮する"マエストロ"アンドルー・マンゼのタクト捌きなど、話題性も十分!

※録音:2011年1月6日−7日、シティ・ホール(グラスゴー)
Robert Parsons: Sacred Music
CDA 67874
\2400
パーソンズ:宗教音楽集
 主よ、御身の神殿に住まんとするは誰か/日々罪を犯したるわれを/
 聖なる主、全能の神/どうか我を我が敵から助け出し/
 汝の僕に報いたまえ/キリストは天に昇りたまいぬ/
 マニフィカト/主よ、我を救いたまえ/
 われはわが救い主が生きたまえるものと信ず/
 おお、慈悲深きイエス/アヴェ・マリア
カージナルズ・ミュージック、
アンドルー・カーウッド(指揮)
カージナルズ・ミュージックの至芸。ロバート・パーソンズの宗教音楽集!

バードの宗教音楽集Vol.13(CDA 67779)が2010年の英グラモフォン賞年間最優秀賞に輝き、タリス・スコラーズ以来となる快挙を達成したイギリスのア・カペラ・グループ、カージナルズ・ミュージック。
カージナルズ・ミュージックが取り上げるロバート・パーソンズ(c.1535−1572)は、バードの前任としてリンカン主教座聖堂のオルガニスト、聖歌隊長を務めていたとされるイギリス・ルネサンスの巨星。
パーソンズの生涯は現在も知られていない部分が多いが、洗練された「マニフィカト」、劇的な「おお、慈悲深きイエス」、バード以上と称される「アヴェ・マリア」など、荘厳で壮麗な宗教合唱音楽は、間違いなくイギリス・ルネサンス音楽の宝である。

※録音:2010年11月15日−17日、アランデル城フィッツアラン教会(イギリス)
Richard Strauss: The Complete Songs 5
CDA 67746
\2400
R・シュトラウス:歌曲全集Vol.5
 乙女の花Op.22/春のにぎわいOp.26-1/明日は!Op.27-4/
 言われたら、何でも言う通りOp.36-3/わが子にOp.37-3/
 私のまなざしOp.37-4/春よOp.37-5/
 若い魔女の歌Op.39-2/母親の自慢話Op.43-2/
 宿屋Op.47-4/私は空中をただようOp.48-2/
 響け!Op.48-3/
 クレメンス・ブレンターノの詩による6つの歌曲Op.68
キーラ・ダフィー(ソプラノ)
ロジャー・ヴィニョールズ(ピアノ)
R・シュトラウス歌曲集!Vol.5はキーラ・ダフィー!

ブリューワー(Vol.1)、シュヴァネヴィルムス(Vol.2)、A・ケネディ(Vol.3)、マルトマン(Vol.4)など、"歌曲王国ハイペリオン"ならではの世界的歌手たちが歌ってきたリヒャルト・シュトラウスの歌曲全集。
最新巻の第5集を歌うのは、METをはじめとするアメリカのオペラハウスやコンサートホールで大活躍中の美しきアメリカ人ソプラノ、キーラ・ダフィー!
ダフィーの完璧なイントネーションと豊かなスタミナが支える申し分のないパフォーマンス、ヴィニョールズの優れたプログラミングが、他では得難いR・シュトラウスの世界を創り上げている。

※録音:2010年11月24日−25日&27日、オール・セインツ教会(ロンドン)
Porpora: Cantatas
CDA 67894
\2400
ポルポラ:カンタータ集
 無情のの雲が太陽にかかり/ああ、私の心だけならば/
 起きよ、羊飼いたちよ/おお神よ、それは真実ではない/
 私は森と山をみる/なぜあなたは欲するのか
イェスティン・デイヴィス(カウンターテナー)
ジョナサン・コーエン(チェロ&ディレクター)
アルカンジェロ
イギリス系カウンターテナーの逸材。イェスティン・デイヴィスのポルポラ!

英国古楽界に現れたライジングスター、イェスティン・デイヴィスのソロ・デビュー・タイトルとなるニコラ・ポルポラ(1686−1768)の「ウェールズ王子に献呈されたカンタータ集」(1735/ロンドン)。
レイトン&ポリフォニーのヘンデル「メサイア」、レトロスペクト・アンサンブルのバッハ「復活祭オラトリオ」(CKD 373)などで輝かしい歌声を聴かせてくれているデイヴィスは、ロビン・ブレイズの後継者、イギリス系カウンターテナーの系譜を受け継ぐ逸材として大きな期待が寄せられている。
また、アルカンジェロでチェンバロ&オルガンを弾くのは名手クリスティアン・ベザイデンホウト!共演陣も強力です。

※録音:2010年12月10日−13日、オール・セインツ教会(ロンドン)

CDS 44471/4
(4CDs/特別価格)
\6000→¥4590
フロレスタン・トリオ/ベートーヴェン:ピアノ三重奏のための作品全集
 ピアノ三重奏曲第5番ニ長調Op.70-1《幽霊》/
 ピアノ三重奏曲第6番変ホ長調Op.70-2/
 アレグレット変ロ長調WoO.39/
 ピアノ三重奏曲第7番変ロ長調Op.97《大公》/
 アレグレット変ホ長調Hess.48/カカドゥ変奏曲ト長調Op.121a/
 ピアノ三重奏曲第1番変ホ長調Op.1-1/
 ピアノ三重奏曲第2番ト長調Op.1-2/
 ピアノ三重奏曲変ホ長調WoO.38/
 ピアノ三重奏曲第3番ハ短調Op.1-3/14の変奏曲変ホ長調Op.44/
 ピアノ三重奏曲第4番変ロ長調Op.11《街の歌》
フロレスタン・トリオ
 〔アンソニー・マーウッド(ヴァイオリン)、
 リチャード・レスター(チェロ)、
 スーザン・トムズ(ピアノ)〕
2012年1月のウィグモア・ホールでのコンサートを最後に解散が決まっているフロレスタン・トリオのベートーヴェン・サイクル。
ラスト・レコーディングとなったショスタコーヴィチ(CDA 67834)など、様々な時代、国、作曲家たちの「ピアノ三重奏曲」を聴かせてくれたフロレスタン・トリオ。
4枚に及ぶベートーヴェン・サイクルは、"フランスのピアノ三重奏曲集"や"シューマン"などと並ぶフロレスタン・トリオの代名詞である。
Gottschalk, L: The Complete Solo Piano Music
CDS 44451/8
(8CDs/特別価格)
\11000→¥7990
フィリップ・マーティン/ゴットシャルク:ピアノ独奏作品全集
 DISC1 -
  バンジョー/マンスニエ/セビーリャの夜/ロマンス変ホ長調/
  ジプシーの歌/マズルカ嬰へ長調/プエルトリコの思い出/
  ハバナの思い出/舞曲/バラード第6番/コロンビア/
  クリオーリョのバラード/バナナ/連合旗章/
 DISC2 -
  私と一緒に/子守歌/アラゴンのホタ/マンチャの調べ/
  夜の行進/サバンナ/吟遊詩人のミゼレーレ/
  アンダルシアの思い出/ポルカ変イ長調/バラード変イ長調/
  ポルカ変ロ長調/イニェス/カプリース=ポルカ/
  ロマンティックなスケルツォ/リマの思い出/大スケルツォ/風刺/
 DISC3 -
  いとしい人よ、私をいたわって/
  ブラジル国家による勝利の大幻想曲/ゴットシャルクのメロディ/
  バンブーラ/瀕死の詩人/エルキュール/最後の希望/
  エオリアンのささやき/アンダンテ/落葉/
  トーナメント・ギャロップ/
 DISC4 -
  鳩/刈り取る女/夏の夜の夢/詩的な思い/火花/
  キューバの思い出/ジプシー娘/死!!/ポーランド/幸福な幽霊/
  フォレスト・グレード・ポルカ/オシアン/記憶/
  リフレッツ・ドゥ・パッセ/アポテオーズ/
 DISC5 -
  ため息/マルガリータ/バタイーレ/私にこたえて/
  ソリチュード/バラード第8番/トレモロ/オルファ/
  エル・ココヤ/ポルカ・デ・サロン/レーヨン・ダジュール/
  ジュネ・アンリの狩り/
 DISC6 -
  ヴェニスの謝肉祭/葬送行進曲/
  ヴィジョン・エチュード(遺作)/悲しみのカプリース/
  春の愛のマズルカ/黄金の鎖/空気の精のダンス/
  メイデンズ・ブラッシュ/ジュネス/
  ドニゼッティの《ファヴォリータ》による大幻想曲/
 DISC7 -
  水の魂/私を忘れないで/バンジョー第2番/
  アンデネス・マズルカ/自由への戦いの叫び/妖精の地/
  万歳ギャロップ/兵士の歌/騎士道の愛/ラ・ブリゼ/
  マドレーヌ/バラード第7番/ガリーナ/瀕死の白鳥/
  ゴッド・セイヴ・ザ・クイーン
 DISC8 -
  ホーム・スウィート・ホーム/軍歌/ペンシヴ/殉教者の歌/
  彼女の眼/カヴェリエのパストレッラ/光り輝く/最後の恋/
  ポルトガルの讃歌による演奏会用変奏曲/
  メランコリー・エチュード/勝利の大幻想曲《エルサレム》
フィリップ・マーティン(ピアノ)
19世紀アメリカのヴィルトゥオーゾ・ピアニストであり、超絶技巧作品の作曲家でもあったルイス・モロー・ゴットシャルク(1829−1869)のピアノ作品全集がボックス・セットになって新装登場!
スキャンダルに巻き込まれアメリカから南米へと渡り、自作の「死!!(Morte!!)」の演奏後に倒れ、数週間後に帰らぬ人となるなど波乱の生涯を送ったゴットシャルク。
ダブリンの名ピアニスト、フィリップ・マーティンが弾くピアノ作品全集には、熱く愉しくメランコリックでメロディックなゴットシャルクの魅力の全てが詰まっている。


HELIOS


CDH 55446
\1500
プレトリウス:クリスマス音楽集
 いざ来れ、異教徒の救い主よ/プエリ・ノストリ・コンシニテ/
 《テレプシコーレ》より 舞曲/ベツレヘムに生まれし幼子/
 羊飼いたちのほめたたえし人/高き天よりわれは来たり/
 ばらは咲き出でぬ/《テレプシコーレ》より 舞曲/
 暁の星のいと美しきかな/神の恵みをほめたたえよ
ウェストミンスター大聖堂聖歌隊
パーリー・オヴ・インストゥルメンツ
デイヴィッド・ヒル(指揮)
ドイツ・ルネサンス最大の世俗舞曲集「テルプシコーレ舞曲集」の編集、作曲で高名なミヒャエル・プレトリウスの珍しい宗教作品集は「クリスマス音楽集」。
ベズノシウク、オデット、シャトーヌフ、ローレンス=キング、オドンネルなど、古楽界の名奏者たちがズラリと名を連ねるパーリー・オヴ・インストゥルメンツが豪華!

※録音:1986年1月22日−24日/CDA 66200からの新装移行再発売

CDH 55443
\1500
セント・ポールの公現祭
 賛歌:暗き闇に星光り/メンデルスゾーン:イエス、我らの主/
 バード:おお聖人らよ、われらが主をたたえよ/
 作曲者不詳:コヴェントリー・キャロル/
 ハンドル:もろ人シバより来たれり/マレンツィオ:3つの奇跡/
 ビンガム:公現祭/コルネリウス(アトキンス編):東方の三博士/
 クロッチ:ロー!スター・レッド・チーフス/
 ウーズリー:昇る太陽から/ウェズリー:主に捧げよ/
 ハウエルズ:ここに小さな扉が/
 エッカルト:マリアが寺院に入りしとき/
 賛歌:神の子の四肢が成長し/バード:年老いし女、男子をみごもり/
 ホルスト:ヌンク・ディミッティス/賛歌:主のみいつと御栄えとを
セント・ポール大聖堂聖歌隊
ヒュー・ウィリアムズ(オルガン)
ジョン・スコット(指揮)
誕生したイエス・キリストを東方の三博士が訪ねたことを記念するキリスト教の祝日「公現祭」(1月6日)。
16世紀から20世紀までの数世紀にわたる音楽を組み合わせた祝祭のプログラムを、セント・ポール大聖堂の聖歌隊が高らかに歌う。

※録音:2001年2月7日−8日&12日−13日/CDA 67269からの新装移行再発売


HELIOS


CDH 55454
\1500
グレインジャー・ピアノ・トランスクリプションズ
 バード:エアーと変奏曲/ダウランド:今こそ私は別れよう/
 ヘンデル:ホーンパイプ/
 スコット:ヘンデリアン・ラプソディ(世界初録音)/
 ディーリアス:エアーと舞曲/
 スタンフォード:
  マーチ・ジグ、スロウ・ダンス、レプレコンの踊り、
  リール、美しく鮮やかな花/
 R・シュトラウス:ランブル・オン・ラヴ/
 ブラームス:子守歌/フォーレ:夢の後に、ネル/
 チャイコフスキー:《花のワルツ》によるパラフレーズ/
 ガーシュウィン:私の愛する人、しのびよる恋/
 グレインジャー:子守歌(フォスターへの賛辞より)
ピアーズ・レーン(ピアノ)
20世紀のコンポーザー=ピアニスト、パーシー・グレインジャー(1882−1961)が残した「ピアノ・トランスクリプション」。
グレインジャー独特の書法によりピアノのための作品として生まれ変わった音楽たちとの出会いが楽しみ。ピアニストがピアーズ・レーンというところも頼もしい!

※録音:2001年4月7日−9日、ヘンリー・ウッド・ホール(ロンドン)/CDA 67279からの新装移行再発売

CDH 55327
\1500
パーセル:2つのオード(頌歌)集
 聖セシリアの祝日のためのオード(1692) 〜
  めでたし!輝かしきセシリアよZ.328
 グロスター公の誕生日のためのオード(1695) 〜
  歓びを避け得るは誰ぞZ.342
テッサ・ボナー(ソプラノ)
ジリアン・フィッシャー(ソプラノ)
ジェームズ・ボウマン(カウンターテナー)
ジョン・マーク・エインズレー(テノール)
ロジャーズ・カヴィ=クランプ(テノール)
マイケル・ジョージ(バス)
サイモン・キーンリーサイド(バス)
キングズ・コンソート、
オックスフォード・ニュー・カレッジ合唱団、
ロバート・キング(指揮)
英国史上最大の作曲家の1人、ヘンリー・パーセル(1659−1695)がその短いの生涯の終盤に作曲した2つのオード(頌歌)集。
当代屈指の古楽系歌手たちが揃ったソリストには、2008年に他界したタリス・スコラーズのソプラノ、テッサ・ボナーも参加している。。

※録音:1989年1月18日−20日/CDA 66349からの移行再発売




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