DUTTON EPOCH
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マイケル・ハード(1928-2006):世界初録音
室内オペラ「エフェソスの未亡人」
(デイヴィッド・ヒューズ&マイケル・ハード台本;1幕;1971)(*)
バラッド・カンタータ「オウエン氏の大いなる努力」
(マイケル・ハード台本;語り手、混声合唱と小管弦楽のための;1990)(+) |
ピッパ・ゴス(ソプラノ:メイド(*))
ルイーズ・ウィンター(メゾソプラノ:未亡人(*))
マイケル・バンディ(バリトン:兵士(*))
カンタベリー市室内合唱団(+)
オーケストラ・ノーヴァ
ジョージ・ヴァス(指揮) |
録音:2010年10月8-9日、ロンドン、ヘンリー・ウッド・ホール
世界初録音と表示されています。 |
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ジュベア、オルウィン、マルテッリ:管弦楽作品集(世界初録音)
ジョン・ジュベア(ジュベール;1927-):
交響曲第2番、一楽章の交響曲 Op.68
(1960年3月21日、シャープヴィルの犠牲者の記念に;1970)
ウィリアム・オルウィン(1905-1985):オペラ「妖精のヴァイオリン弾き」から
前奏曲(1924)/デリーベグの定期市(1925)
カルロ・マルテッリ(1935-):交響曲第2番(1955-1956) |
ロイヤル・スコティッシュ・ナショナル管弦楽団
マーティン・イェーツ(指揮) |
録音:2011年1月11-12日、グラスゴー(英国)、RSNOセンター、ヘンリー・ウッド・ホール
世界初録音と表示されています。 |
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ミス・オースティンの楽しみ
ジェーン・オースティン家のコレクションから新たに発見された音楽
マサイアス・ホルスト(1769-1854)編曲:妖精の踊り
ハイドン(1732-1809)/シェークスピア作詩:彼女はけっして愛を語らなかった
ジェイムズ・フック(1746-1827)/チャールズ・ディブディン作詩:世界の半分(+)
作曲者不詳/作詩者不詳:悲しみの水辺(流れは広く)(*)(**)
ハリエット・エイブラムズ(1758-1821)/M・ルイス作詩:狂気のジェーン(*)
ジョージ・キアルマーク(1781-1835):ロビン・アディア
スティーヴン・ストレイス(1762-1796)/ジーンズ師作詩:囚われ人(*)(**)
作曲者不詳/作詩者不詳:私はつばめを見てみたい(*)(#)
アン・ティクネス(1737-1824):ファンダンゴ
トマゾ・ジョルダーニ(1730-1806)/作詩者不詳:メアリー女王の嘆き(*)(**)
作曲者不詳/ロバート・バーンズ作詩:バーンズの歌(*)(#)
ジャコモ・ゴティフレード・フェッラーリ(1759-1842)/
ジョージアナ・キャヴェンティシュ作詩:アフリカの歌(+)
エドワード・スミス・ビッグズ(?-1820)/
アメリア・オルダーソン・オーピー作詩:ヒンズーの歌(*)(**)
ヘンデル(1685-1759)/編曲者不詳:オペラ「ロデリンダ」序曲(1755)
作曲者不詳/チャールズ・ディブディン作詩?:アイルランドの男(*)(**)
マイケル・ケリー(1762-1826)/M・G・ルイス作詩:妻の告別(*)(#)
マイケル・ケリー/M・G・ルイス作詩?:夫の帰還(+)
作曲者不詳/作詩者不詳:誰も私に求婚してくれない(*)
ジョージアナ・キャヴェンティシュ(1757-1806)/
リチャード・ブリンズリー・シェリダン作詩:
「The Stranger」からのお気に入りの歌(*)(**)
ジェイムズ・フック/チャールズ・ディブディン作詩:昼の気まぐれ(+)
ヨハン・バプティスト・クラーマー(1771-1858):些細なこと |
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アマンダ・ピット(ソプラノ(*))
ジョン・ロフトハウス(バリトン(+))
デイヴィッド・オウエン・ノリス(ピアノ) |
録音:2009年11月18-19日、ハッチランズ(サリー州、英国)、ミュージック・ルーム
『高慢と偏見』の著者ジェーン・オースティン(1775-1817)の家のコレクションから新発見された音楽。(**)以外は世界初録音と表示されています。(#)は英国のオースティンの姪キャロラインがジェーンの特にお気に入りだったと記憶していた曲だそうです。 |
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トイヴォ・クーラ(1883-1918):歌曲&管弦楽作品集
海水浴をするニンフ Op.12(1909/管弦楽版:1910)(*)
南オストロボスニア組曲第2番 Op.20(1912-1913)
管弦楽伴奏の4つの歌曲(*)
夏の夕べ(1907/管弦楽版:1917)
長らく私はその火を見つめていた Op.2
No.2
(管弦楽版:アーッレ・メリカント編曲)
家畜場で Op.31a No.2(1917/管弦楽版:1918)
月明かりの帆走 Op.31a No.1(1917/管弦楽版:1918)
演奏会用組曲「奴隷の息子」Op.14b(1912)
乙女とロシア大貴族の息子 Op.18(1911/管弦楽版:1912)(*)
前奏曲とフーガ Op.10(1909) |
スーザン・グリットン(ソプラノ(*))
BBCコンサート管弦楽団
マーティン・ブラビンズ(指揮)
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録音:2011年1月24-26日、ロンドン、ハムステッド、エア・スタジオ
使用版による世界初録音と表示されています。 |
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フローラン・シュミット(1870-1958)2台のピアノのための音楽
小さなエルフ「眠りの精」−一週間の踊り
Op.73
(1912/1923-1924;デアス編曲)(*)
サロメの悲劇 Op.50(1907/1910-1911)(+)
ドイツの反映(8つのワルツ)Op.28(1906)
私は遠くで聞く… Op.64 No.1(1917/1929)(#)
エドガー・アラン・ポーの「幽霊宮」のための練習曲
Op.49
(1900-1904/1909)(#)
3つの狂詩曲 Op.53(1903-1904) |
キンバリー・バーバー(メゾソプラノ(*))
ジェイムズ・メイソン(オーボエ(+))
レスリー・デアス、
アーニャ・アレクセーエフ(ピアノ) |
録音:2010年12月17日、2011年2月22日、3月9日、ウィルフリッド・ローリエ大学音楽学部
リサイタル・ホール(カナダ、オンタリオ州ウォータールー)
(*)(+)(#)は使用版による世界初録音と表示されています。 |
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バンジャマン・ゴダール(1849-1895):作品集(世界初録音)
ピアノ協奏曲第1番イ短調 Op.31(1875)(*)
ピアノと管弦楽のための序奏とアレグロ
Op.49(1880)(*)
オリエンタル交響曲 Op.84(1884) |
ヴィクター・サンジョルジョ(ピアノ(*))
ロイヤル・スコティッシュ・ナショナル管弦楽団
マーティン・イェーツ(指揮) |
録音:2011年1月13-14日、グラスゴー(英国)、RSNOセンター、ヘンリー・ウッド・ホール 世界初録音と表示されています。
バンジャマン・ゴダールは19世紀フランスの作曲家。オペラ作曲家としての成功を望み、おびただしい数の作品を遺したが、こんにちではほとんどが忘れられている。
パリ音楽院でルベに和声法を、ヴュータンにヴァイオリンを師事。ヴュータンに同行して2度ドイツを訪れている。
ゴダールはあらゆるジャンルにわたって大量に作曲を行ない、1878年には、パリ音楽院院長テオドール・デュボワと、パリ市主催の作曲コンクールにおいて優勝を分かち合った。
そのゴダールの復興となるか、DUTTONの野心的アルバム。 |
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ヨーク・ボウエン(1884-1961):室内楽作品集
ヴァイオリンとピアノのための組曲 Op.28
(フリッツ・クライスラーに献呈;1909)
チェロ・ソナタ Op.64(ベアトリス・ハリソンに献呈;1921)
ヴァイオリン・ソナタ ホ短調 Op.112(ペギー・ラドモールに献呈;1945)
録音:2001年11月16-18日、ロンドン、ヘンリー・ウッド・ホール |
エンディミオン・アンサンブル
クリシア・オソストヴィチ(ヴァイオリン) ジェーン・サーモン(チェロ)
マイケル・デュセク(ピアノ)
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ヴィオラ・ソナタ第2番ヘ長調(1906)
ヴィオラ・ソナタ第1番ハ短調(1905)
ヴィオラとピアノのための幻想曲 Op.54(1918)
録音:2002年4月29日-5月1日、ロンドン、イースト・フィンチレー、オール・セインツ教会 |
ジェイムズ・ボイド(ヴィオラ)
ベンクト・フォシュベリ(ピアノ) |
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CDLX 7120 と CDLX 7126 をスリップケースに収めたものです。
ボウエンは、最近少しずつ知名度が上がってきているイギリスの作曲家。ロンドンのクラウチ・エンド出身。王立音楽アカデミーで学び、後に教授となった。
後期ロマン派のスタイルで素敵な作品を生み出し、第一次世界大戦頃までは高く評価されたが、保守的な作風ゆえにやがて時代に取り残されていくことになる。
管弦楽曲、ピアノ協奏曲、ピアノ曲、室内楽曲を多く残した。 |