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第60号
2011/10/21〜12/16までの紹介分
映像新譜


SONY(映像)

8869792713-9
(DVD)
\4000→¥3690
マリス・ヤンソンス
 ニューイヤー・コンサート2012
収録予定曲:
  祖国行進曲★(ヨハン・シュトラウス2世/ヨーゼフ・シュトラウス)
  ワルツ「市庁舎舞踏会でのダンス」作品438★(ヨハン・シュトラウス2世)
  ポルカ「あれか、これか」作品403★(ヨハン・シュトラウス2世)
  トリッチ・トラッチ・ポルカ作品214(ヨハン・シュトラウス2世)
  ワルツ「ウィーンの貴族」作品419(カール・ミヒャエル・ツィーラー)
  アルビオン・ポルカ作品102(ヨハン・シュトラウス2世)
 ポルカ「騎手」作品278(ヨーゼフ・シュトラウス)
 悪魔的ダンス(ヨーゼフ・ヘルメスベルガー)
 フランス風ポルカ「芸術家の挨拶」作品274(ヨーゼフ・シュトラウス)
  ワルツ「楽しめ人生を」作品340(ヨハン・シュトラウス2世)
 シュペール・ギャロップ作品42(ヨハン・シュトラウス2世)
 コペンハーゲン蒸気機関車のギャロップ★
 (ハンス・クリスティアン・ルンベイ)
 鍛冶屋のポルカ作品269(ヨーゼフ・シュトラウス)
 「カルメン」カドリーユ作品134(エドゥアルト・シュトラウス)
 バレエ「眠りの森の美女」から「パノラマ」★(チャイコフスキー)
  バレエ「眠りの森の美女」から「ワルツ」★(チャイコフスキー)
 ピツィカート・ポルカ(ヨハン・シュトラウス2世/ヨーゼフ・シュトラウス)
 ペルシャ行進曲作品289(ヨハン・シュトラウス2世)
 ポルカ「燃える恋」作品129(ヨーゼフ・シュトラウス)
 ワルツ「うわごと」作品212(ヨーゼフ・シュトラウス)
 ポルカ「雷鳴と電光」作品324(ヨハン・シュトラウス2世)
[アンコール予定曲]
 チック・タック・ポルカ作品365(ヨハン・シュトラウス2世)
 ワルツ「美しく青きドナウ」作品314(ヨハン・シュトラウス2世)
 ラデツキー行進曲作品228(ヨハン・シュトラウス1世)

 ★ニューイヤー・コンサート初登場の作品
指揮:マリス・ヤンソンス
ウィーン・フィル
ウィーン少年合唱団
8869792714-9
(Blu-ray)
\4700→¥4290
上記紹介のニューイヤー・コンサートの映像。
[録音]2012年1月1日、ウィーン、ムジークフェラインザールでライヴ・レコーディング予定


SONY(DVD−VIDEO)



8869790720-9
(6DVD)
\9000

ウラディミール・ホロヴィッツ・ザ・ヴィデオ・コレクション
DVD 1
ホロヴィッツ・コンサート/ザ・ラスト・ロマンティック
 〔ピアノを選ぶホロヴィッツ/
 バッハ〜ブゾーニ編:来たれ、異教徒の救い主よ/
 ピアノの調整/
 モーツァルト:ピアノ・ソナタ第10番ハ長調K.330 /
 思い出話/
 シューベルト:即興曲変イ長調作品90-4 /
 演奏について/
 ショパン:マズルカ第13番イ短調作品17-4 /
 ショパンについて/
 ショパン:スケルツォ第1番ロ短調作品20 /
 モーツァルト、シューベルトについて/
 リスト:コンソレーション第3番変ニ長調/
 思い出話/
 ラフマニノフ:前奏曲嬰ト短調作品32-12/
 シューマンについて/
 シューマン:ノヴェレッテ ヘ長調作品21-1 /
 スクリャービンについて/
 スクリャービン:練習曲嬰ハ短調作品2-1/
 ショパンについて/
 ショパン:ポロネーズ第6番変イ長調作品53-6 「英雄」/
 モシュコフスキー:練習曲ヘ長調作品72-6〕
収録:1985年4月19日〜30日、ニューヨーク、ホロヴィッツ自宅
ドイツ・グラモフォンと初めて専属契約を結んだホロヴィッツがその最初の録音をニューヨークの自宅で行う際に収録されたドキュメンタリー。この録音は、しばらく演奏活動から遠ざかっていたホロヴィッツが完全に復調し、最晩年の充実した演奏を繰り広げるようになる端緒となった。RCA時代からホロヴィッツの録音を手掛けてきたジャック・ファイファーのプロデュースで、収録が進められてゆく過程がホロヴィッツやワンダ夫人へのインタビューとともに描かれた名ドキュメンタリー。
DVD 2
ホロヴィッツ・イン・ロンドン
 〔D.スカルラッティ:ソナタ変イ長調K.127,L.186,同ヘ短調K.466,L.118,
  同ヘ短調K.184,L.189,同イ長調K.101,L.494,同ロ短調K.87,L.33,
  同ホ長調K.135,L.224 /
 ショパン:
  幻想ポロネーズ変イ長調作品61 ,バラード第1番ト短調作品23 /
 ホロヴィッツ ホロヴィッツを語るⅠ/
 同Ⅱ/シューマン:子供の情景作品15 /
 ラフマニノフ:ピアノ・ソナタ第2番変ロ短調作品36 /
 ショパン:ワルツ第9番変イ長調作品69-1 「別れのワルツ」〕
収録:1982年5月22日、ロンドン、ロイヤル・フェスティヴァル・ホールでのライヴ・レコーディング
1982年5月、31年ぶりにヨーロッパに演奏旅行し、チャールズ皇太子の招待によってロンドンのロイヤル・フェスティヴァル・ホールで行われ、全世界に中継放映された演奏会の全演目を収録した映像。同時にRCAによる録音も行われ、演奏曲目の一部が「ホロヴィッツ・イン・ロンドン」としてLP発売され、ベストセラーを記録した(RCAへの最後の録音となった)のみならず、映像がVHSやベータマックス・テープで発売され、ホロヴィッツにとって初の映像ソフトとなった。
DVD 3
ホロヴィッツ・イン・モスクワ
 〔D.スカルラッティ:ソナタ ロ短調K.87,L.33,同ホ長調K.380,L.23, 同ホ長調K.135,L.224 /
 モーツァルト:ピアノ・ソナタ第10番ハ長調K.330 /
 ラフマニノフ:前奏曲ト長調作品32-5,同嬰ト短調作品32-12/
 スクリャービン:練習曲嬰ハ短調作品2-1, 同嬰ニ短調作品8-12 /
 シューベルト:即興曲変ロ短調作品142-3/
 シューベルト〜リスト編:ウィーンの夜会第6番イ長調/
 リスト:ペトラルカのソネット第104番ホ短調/
 ショパン:
  マズルカ第21番嬰ハ短調作品30-4、
  同第7番ヘ短調作品7-3、
  ポロネーズ第6番変イ長調作品53-6 「英雄」/
 シューマン:子供の情景〜トロイメライ/モシュコフスキー:火花作品36-6 〕
収録:1986年4月18日&20日、モスクワ音楽院大ホールでのライヴ・レコーディング
1986年4月、61年ぶりに?国ソ連を訪れ、2週間滞在したホロヴィッツはモスクワとレニングラードでリサイタルを行った。そのうち全世界に中継放映され、ドイツ・グラモフォンからレコード化されたモスクワ音楽院のリサイタルの全演目を収めた映像で、ホロヴィッツへのインタビューやドキュメンタリー映像も含まれている。
DVD 4
ホロヴィッツ・イン・ウィーン
 〔モーツァルト:ロンド ニ長調K.485、ピアノ・ソナタ第13番変ロ長調K.333/
  シューベルト:即興曲変ト長調D.899-3 /
  シューベルト〜リスト編:ウィーンの夜会第6番イ長調/
  シューマン:子供の情景作品15 /
  ショパン:マズルカ第25番ロ短調作品33-4,ポロネーズ第6番変イ長調作品53-6 「英雄」/
  リスト:コンソレーション第3番変ニ長調/
  シューベルト:楽興の時第3番ヘ短調D.780-3 /
  モシュコフスキー:火花作品36-6 〕
収録:1987年5月31日、ウィーン、ムジークフェラインザールでのライヴ・レコーディング
1987年5月、50年ぶりにウィーンのムジークフェラインザールで行ったソロ・リサイタルの全演目を収録した映像。この約3週間後、6月21日のハンブルクでのリサイタルが生涯最後の公演となったため、ホロヴッツのライヴ映像としてはほぼ最後の記録と位置付けられる貴重なもの。
DVD 5
ホロヴィッツ・プレイズ・モーツァルト/ピアノ協奏曲第23番イ長調K.488
 〔イントロダクション─録音開始まで/
 第1楽章の録音セッション/
 録音会場でのインタビュー/
 第2楽章の録音セッション/
 スタッフとの会話/
 プレイバック、コントロール・ルームにて/
 第3楽章の録音セッションの一部/
 第3楽章の録音セッション/
 ジュリーニ、楽団員、夫人との会話〕
共演:カルロ・マリア・ジュリーニ(指揮)ミラノ・スカラ座管弦楽団
収録:1987年3月、ミラノ、アバネラ・スタジオ
1987年3月、生涯初のモーツァルトのピアノ協奏曲の録音をドイツ・グラモフォンに行った時のセッションの模様を追ったドキュメンタリー。共演は名匠ジュリーニ指揮するミラノ・スカラ座管弦楽団。録音会場で行われたジャーナリストへの記者会見の模様も収められている。
DVD 6
ドキュメンタリー「ホロヴィッツの想い出」
 〔ラフマニノフ:前奏曲 第23番 嬰ト短調 作品23-12、
 スクリアビン:練習曲 嬰ハ短調 作品2-1、詩曲「焔に向かって」 作品72、
 シューマン:子供の情景 作品15〜トロイメライ、
 ショパン:序奏とロンド 変ホ長調 作品16〕
収録:1974年〜1993年
ホロヴィッツの没後に制作されたドキュメンタリーで、ホロヴィッツとワンダ夫人のさまざまなインタビューとホロヴィッツの演奏を織り交ぜてその生涯をたどるドキュメンタリー。演奏シーンはさまざまな映像作品から取られているが、特筆すべきは1974年に自宅で収録されたスクリャービン「炎に向かって」とショパン「序奏とロンド」の全曲演奏映像である。
 類稀なるヴィルトウォーゾ、20世紀最大のピアニスト、ウラディミール・ホロヴィッツ(1904-1989)の1982年から1987年にかけてのさまざまな演奏を収録した6巻の映像作品を一つまとめたボックス・セットがソニー・クラシカルから登場します。
 これまで複数のレーベルから発売されていた6種類の映像が一つにまとめられたのは今回が初めてで、その晩年のいわば最円熟期の演奏をたっぷりと味わうことが出来ます。ニューヨークの自宅、モスクワ、ウィーン、ミラノなどさまざまな会場での演奏シーンのみならず、本人やワンダ夫人へのインタビュー、リハーサル・シーンなども交えて制作されたこれらの映像は、この世紀の名ピアニストの本質を探る上で欠かせない貴重なドキュメントといえましょう。
・DVD2「ホロヴィッツ・イン・ロンドン」は完全版としては世界初DVD化。
・DVD4「ホロヴィッツ・イン・ウィーン」は過去にユニバーサル・ミュージックより一度だけDVD化されていましたが長らく入手困難でした。
・音声は全編新規リマスタリング
・仕様:アマレイ・ボックス収納 ・音声:リニアPCMおよびドルビーデジタル/ステレオ予定 ・画面: 4:3 ・フォーマット:NTSC、カラー ・字幕:フランス語、ドイツ語 ・総収録時間:8時間32分

ACCENTUS MUSIC

ACC 10241BD
(Blu-ray)
\4700→¥4290
「ニューヨークに捧げるコンサート−
 9.11の10年忌の記憶と再生に」

  マーラー:交響曲第2番ハ短調「復活」

  ・ボーナス:アラン・ギルバート&ザリン・メータ
    「ニューヨークに捧げるコンサート」
ドロテア・レッシュマン(S)
ミシェル・デ・ヤング(Ms)
ニューヨーク・コラール・アーティスツ
ニューヨーク・フィルハーモニック
アラン・ギルバート(指揮)
A Concert for New York
ACC 20241DVD
(DVD)
\2900→¥2590
「9.11」10年忌のニューヨーク特別演奏会ライヴ、ギルバート& ニューヨーク・フィル、マーラーの「復活」

収録:2011 年9 月10 日ニューヨーク、リンカーン・センター、エイヴリー・フィッシャー・ホール(ライヴ)

(Blu-Ray)本編:96’、ボーナス:15’、Full HD Region All、音声:DTS HD Master Audio / PCM ステレオ
(DVD)本編:96’、ボーナス:15’、カラーNTSC 16 : 9、Region All、音声:ドルビー・デジタル5.1 /DTS サラウンド5.1 / PCM ステレオ

 ACCENTUS MUSIC より注目の映像が登場。
 アラン・ギルバートが、音楽監督を務めるニューヨーク・フィルを指揮して、マーラーの「復活」を演奏した映像作品。
 これは、「アメリカ同時多発テロ事件」から10 年忌を翌日に控えた2011 年9 月10 日に、未曾有の惨禍を被ったニューヨークにある本拠エイヴリー・フィッシャー・ホールで行われた特別演奏会の模様をライヴ収録したものです。
 2009/10 シーズンよりニューヨーク・フィルハーモニックの音楽監督に就任したアラン・ギルバートは、この公演に先立ち2011 年の5 月にウィーンで音楽出版社ウニフェルザール・エディツィオーンによるマーラーについてのインタビューを受けています。
 それによると、ギルバートはいまでも9 歳のときの「マーラーとの初めての出会い」について鮮明に記憶していて、それこそが1976 年の秋に、ほかでもないニューヨーク・フィルがカーネギー・ホールでおこなったマーラー・フェスティヴァルであり、ラインスドルフ、レヴァイン、ブーレーズといった大物指揮者による振り分けで、第10 番のアダージョを含むすべてのシンフォニーを聴いたそうです。
 このときの体験がアラン少年にどれほど強烈なインパクトを与えたかはわかりませんが、1995 年に東京で第1 交響曲を指揮したのを皮切りに、アラン・ギルバートはマーラー作品を取り上げることに強い意欲を燃やしているようで、ロイヤル・ストックホルム・フィルとも、2008 年6 月、首席指揮者退任記念のプログラムに第9 交響曲を演奏して、その直後には同曲をBIS にセッション録音をおこなってもいました。
 ちなみに、アラン・ギルバートは、本演奏とはソリストの顔触れが異なるものの( ミア・パーション、リリ・パーシキヴィ)、2011/12 年オープニングの翌日9月22 日、24 日そして27 日の定期公演にも同じくマーラーの「復活」を取り上げています。
マーラーの「復活」といえば、葬礼に始まり、やがてフィナーレにかけて合唱が高らかに讃歌を歌い上げて歓喜が最高潮に達するという、本来イベント性の高い作品ですが、ニューヨークの再生を祈念するという、上記のような性格のコンサートだけにここでの演奏内容はやはり特別なものだったようで、ニューヨーク・タイムズも「すばらしいソリスト、極上のコーラス」で「終始一貫して感動的な演奏」と伝えています。
 「ニューヨーク・フィルがマーラーを演奏するとき、わたしはかくも深い哀切の感情を享受するのです。」
 ニューヨーク・フィルによってマーラーの音楽に開眼したアラン・ギルバートが、いままたマーラー演奏に独自の伝統を持つニューヨーク・フィルを指揮したマーラーの「復活」は、運命的なつながりをも感じさせる注目の内容といえるでしょう。

ARTHAUS(映像)

101595
(DVD)
\6300→¥5690
プラシド・ドミンゴ
 バレンボイム&スカラ座
  ヴェルディ:歌劇「シモン・ボッカネグラ」全曲

    プロローグと3幕アントニオ・ガルシア=グティエレスの戯曲「シモン・ボッカネグラ」原作
    フランチェスコ・マリア・ピアーヴェ台本(アリーゴ・ボーイトによる追加と変更を含む)
シモン・ボッカネグラ…プラシド・ドミンゴ(Br)/
アメーリア・グリマルディ(マリア・ボッカネグラ)…アニヤ・ハルテロス(S)/
ヤーコボ・フィエスコ…フェルッチオ・フルラネット(B)/
ガブリエーレ・アドルノ…ファビオ・サルトーリ(T)/
パオロ・アルビアーニ…マッシモ・カバレッティ(B)/
射手隊長…アントネッロ・チェロン(T)/
ピエートロ…エルネスト・パナリエッロ(Br)/
アメーリアの侍女…アリサ・ツィノフエーワ(Ms)/
ミラノ・スカラ座管弦楽団&合唱団/
ダニエル・バレンボイム(指揮)/
フェデリコ・ティエッツィ(舞台演出)/
ピエール・パオロ・ビスレリ(装置)/
ジョヴァンナ・ブッツィ(衣装)/
マルコ・フィリベック(照明)

108039
(Blu-ray)
\6300→¥5690
 カリスマ的人気を持つ、海賊のシモン・ボッカネグラ。彼自身には政治的野心は全くなかったのですが、愛する人マリアが政治的に敵対している人物フィエスコの娘だったため、関係をとりなしてもらうために、ジェノヴァ総督になることを決意します。それから25年、彼の行方知れずになっていた娘アメーリアを巡っての親子愛と複雑に絡みあう愛憎劇は、ついにシモンを死へと追いやるのですが、息を引き取る間際にシモンが行ったのは、長年の敵対相手への和解だったのでした。実在の人物を題材とした史劇「シモン・ボッカネグラ」は、ヴェルディ(1813-1901)の中期の代表作の一つです。台本はピアーヴェが書いたものの、ヴェルディ自身が詳細なスケッチを起こし、万全の態勢で初演に臨みました。しかし、結果的には聴衆の満足を得られず、初演から20年ほどを経て、ボーイトの協力を得て改作を施し、より一層綿密な構成を持つ作品として生まれ変わったのです。
 女性はヒロイン以外はほとんど登場することなく、ひたすら男たちの陰謀と戦い、栄光が描かれるという汗くさい作品です。ここで、シモンを演じる「3大テナー」の一人ドミンゴですが、ボッカネグラ役はバリトンのはず、と疑問に思った方も多いことでしょう。とは言え、本来ドミンゴはバリトン歌手としてキャリアを始めており、歌手生活50年を経て、またバリトンへ戻ってきたことは全く不思議なことではありません。70歳という年齢を感じさせない若々しい歌と、深みと凄みを帯びた声、そして圧倒的なまでの存在感。まさに「ドミンゴのため」のこのオペラです。
 2010年ミラノ・スカラ座ライブ収録/収録時間:149分/音声:〈DVD〉ステレオ2.0/DD 5.1〈BD〉ステレオ2.0/dts-HDマスターオーディオ5.1/字幕:伊(オリジナル)、独、英、仏、西、日、韓/画面:16:9/REGION All(Code:0)/〈DVD〉片面2層ディスク〈BD〉・・・二層50GB 1080i FULL HD
101593
(DVD)
\6300→¥5690
アンゲラ・デノケ
 シュテファン・ゾルテス&ベルリン・ドイツ響
  R.シュトラウス:楽劇「サロメ」全曲

    1幕オスカー・ワイルド台本
サロメ…アンゲラ・デノケ(S)/
ヘロデ…キム・ベグリー(T)/
ヘロディアス…ドリス・ゾッフェル(Ms)/
ヨカナーン…アラン・ヘルド(Br)/
ナラボート…マルセル・レイヤン(T)/
ベルリン・ドイツ交響楽団/
シュテファン・ゾルテス(指揮)/
ニコラス・レーンホフ(舞台演出)/
ハンス=マルティン・シュローダー(舞台デザイン)

108037
(Blu-ray)
\6300→¥5690
死んだ女を思わせる蒼い月が空にかかる時、歪んだ欲望が蠢き出す・・・。王は義理の娘を見つめ、その妻は嫉妬の炎に身を焦がす。聖なる預言者は救世主を待ち焦がれ、娘は禁断の捧げものを要求する。純朴な兵士の死、妖艶な踊り、銀の皿に載った捧げもの、娘の果てない情念。全ては一夜の夢物語・・・オペラ「グントラム」と「火の欠乏」を世に送り出し、次の題材を探していたシュトラウス(1864-1949)の目に留まったのは、フランス語で書かれたオスカー・ワイルドの戯曲「サロメ」でした。聖書では名もなき娘として登場するこの少女(原作では16歳)に、ワイルドは生々しいまでの肉付けを行い、世紀末特有のファム・ファタールとして描き出したのですが、あまりにも過激な内容のため、賛否両論を巻き起こしていたのです。シュトラウスはフランス語版も考えたのですが、結局はラッハマンのドイツ語訳をほとんどそのまま台詞として用い、1幕の凝縮されたドラマを創り上げました。調性崩壊すれすれの半音階進行を用い、ハープ、チェレスタ、ハルモニウムまでを加えた大編成のオーケストラが妖艶なる世界を描き出します。主役サロメを歌うためには、もちろん強靭な声が必要であり、可能であれば「外見は少女で、なおかつ成熟した色気を放ち、中身は戦車なみの頑丈さ」を持つソプラノが望ましいところです。ここでサロメを歌うデノケは、少女と称するには無理がありますが、そこは完璧なる歌唱と妖艶さで勝負をかけてきます。若干控え目なレーンホフの演出は、最近の「行き過ぎ感のある」サロメを見慣れた目には物足りないかもしれませんが、それが却って想像力をかき立てるようにも思います。2011年バーデン・バーデン祝祭劇場ライブ収録/収録時間:112分/音声:〈DVD〉ステレオ2.0/DD 5.0〈BD〉ステレオ2.0/dts-HDマスターオーディオ5.0/字幕:独(オリジナル)、英、仏、伊、西、日、韓/画面:16:9/REGION All(Code:0)/〈DVD〉片面2層ディスク〈BD〉単層25GB 1080i FULL HD
101585
(DVD)
\6300
マギフィーク〜チャイコフスキー組曲
 バレエ・ビアリッツ
コレオグラフィ…ティエリー・マランダン/
音楽…ピョートル・イリイチ・チャイコフスキー/
装置&衣装…ホルヘ・ガラルド/
照明…ジャン・クロード・アスクィー

108034
(Blu-ray)
\6300
 チャイコフスキーの3つのバレエ作品「くるみ割り人形」「眠れる森の美女」「白鳥の湖」は、どれもが高い人気を誇り世界中の劇場で繰り返し上演されています。この名曲から、マリインスキー劇場の音楽監督であったマリウス・プティパとレフ・イワノフが一夜の上演として踊れるように、「3つの管弦楽組曲」として選び出したものが、この作品です。「くるみ割り人形」だけは、作曲家自身が組曲を編纂していますが、他の作品も全く違和感ありません。そんな「組曲」に、気鋭の振付師マランダンが素晴らしく斬新な踊りをつけました。みみず腫れを連想させるかのような、皮膚をはい回るかに見える刺繍を施したコスチュームを着て踊るダンサーたちのエロティックで艶めかしいダンスは、肉体の神秘を越えた畏怖すら覚えさせてくれます。もしかしたら、皮膚の亀裂からは何かが出てくるのかもしれません・・・。
 タイトルの「マギフィーク」仏語のMAGNIFIQUE(すばらしい!)という単語から「N」を外した造語で、魔法使いや、その他いろいろな意味を思い起こさせる、内容にふさわしい謎めいたものとなっています。家族みんなで観るというよりは、深夜、皆が寝静まってからこっそりと鑑賞したい「ぞくぞくする」映像と言えるかもしれません。
 2011年ガレ・ドゥ・ミディ収録/収録時間:80分+25分(ボーナス映像:マギフィークができるまで…マランダンへのインタビューとダンサーたちの楽屋裏)/音声:ステレオ2.0/字幕:英,独,仏(ボーナスのみ)/画面:16:9/REGION All(Code:0)/〈DVD〉片面2層ディスク〈BD〉単層25GB 1080i FULL HD

101588
(DVD)
\3900
エリザベス・ナスケ(1963-):歌劇「赤毛のゾラ」
 クルト・ヘルト原作
ゾラ…オリヴィア・フェルモイレン(Ms)/
ブランコ…エイドリアン・シュトローパー(T)/
ニコラ…クリストフ・シュローター(T)/
デューロ…デヴィッド・ウィリアムス/
ベルリン・コーミッシェ・オーパー/
カトリーヌ・ラーセン=マギュー(指揮)/
ジャスミナ・ハジアーメトヴィク(演出)
 ファミリー・オペラと銘打たれたこの作品は、ドイツの児童文学者クルト・ヘルトの原作を元にしたものです。もともとはプロレタリア文学の作家であり、ナチスの迫害をのがれスイスに亡命。反骨精神たくましい作風は、この子ども向けの作品にも存分に表れています。主人公は12歳の男の子ブランコで、ある日彼の母が亡くなってしまし、家すらも失ってしまいます(父はさすらいのヴァイオリン弾きであり、全く家に寄り付きません)。途方にくれたブランコは、道に落ちていた魚を拾い、警察に捕まるのですが、彼に手を差し伸べたのが、赤毛の女の子「ゾラ」でした。ブランコはゾラとその仲間とともに、ちょっとした悪いことをしながら、たくましく生きていくのです。彼らを巡る街の騒動が、美しい地中海の雰囲気とともに、強烈なリズムで描かれた作品です。演ずる歌手たちは、残念ながら「少年、少女」には見えませんが、物語の持つ雑然さと活力は存分に伝わってくることでしょう。
 収録時間:114分/音声:ステレオ2.0/字幕:独(オリジナル),英,韓/画面:16:9/REGION All(Code:0)/DVD…片面2層ディスク

101592
(DVD)
\6300
レハール:喜歌劇「パガニーニ」
 3幕パウル・クネプラー&ベラ・イェンバッハ(脚本)
パガニーニ…アントニオ・テーバ(T)/
アンナ・エリーザ…テレサ・ストラータス(S)/
フェリーチェ・バッキオッキ公爵…ヨハネス・ヒースターズ(Br)/
ベッラ・ギレッティ…ダグマール・コラー(S) 他/
クルト・グラウンケ交響楽団/
ヴォルフガンク・エーベルト(指揮)/
オイゲン・ヨーク(演出)/
ロルフ&アレクサンドラ・ベッカー、
オイゲン・ヨーク(映像監督)
 実在の人物で名ヴァイオリニスト、ニコロ・パガニーニを主人公に、領主であったナポレオンの妹アンナ・エリーザとの恋の物語。これは史実に基づくものであったようですが、レハール(1870-1948)は想像を膨らませ、一つの悲恋物語を創り上げました。喜歌劇となっていますが、内容は全く「歌劇」と呼んでも差し支えないほど綿密に書かれていて、もちろん笑いの場面もほとんどありません。1925年、この作品を初演したのは、当時甘い声で人気を博したリチャード・タウバー。彼の歌は全ての聴衆の心をがっしり捉えたようです。それから50年を経て行われた放送用の映像では、テレサ・ストラータスを始めとした魅力的な歌手たちを揃え、魅惑的な世界を再現しています。
 1973年映像収録/収録時間:107分/音声:ステレオ2.0/字幕:独(オリジナル),英,仏/画面:4:3/REGION All(Code:0)/片面2層ディスク

107513
(3DVD)
\5400→¥4690
ドヴォルザーク:マスターワークスBOX
 豪華演奏家陣

 1.交響曲第7番ニ短調 Op.70/
 2.交響曲第8番ト長調 Op.88/
 3.交響曲第9番ホ短調 Op.95「新世界より」/
 4.チェロ協奏曲ロ短調 Op.104/
 5.ピアノ協奏曲ト短調 Op.33/
 6.ヴァイオリンのためのロマンスヘ短調 Op.11/
 7.スラヴ舞曲集第2集Op.72
ミッシャ・マイスキー(vc)…4/
イゴール・アルダシェフ(p)…5/
イヴァン・ジェナティー(vn)…6/
プラハ交響楽団/
イエジー・ビエロフラーヴェク(指揮)…1.6.7/
ペトル・アルトリヒター(指揮)…2.5/
リボル・ペシェク(指揮)…3.4
 宗教曲BOX(107512)に続く、プハラ交響楽団によるドヴォルザーク(1841-1904)の作品集BOXセットです。
 こちらは器楽作品の集大成となっており、交響曲は「新世界より」を含む最後の3つの作品、チェロ協奏曲、ピアノ協奏曲、スラヴ舞曲などが収録されています(ヴァイオリン協奏曲は107512に収録)。チェコを代表する名指揮者たちの姿はもちろんのこと、実力派ピアニストのアルダシェフによるピアノ協奏曲や、名手マイスキーによる滔々と歌うチェロ協奏曲も見ものです。以前分売されていた102135,102139,102141のBOX化です。
 1993年アルテ・オパー・フランクフルトライブ収録/収録時間:本編277分/音声:ステレオ2.0/ドルビー・デジタル5.1サラウンド/DTS 5.1/字幕:なし/画面:4:3/REGION All(Code:0)/片面2層ディスク

101587
(DVD)
\6300→¥4990
ペーター・コンヴィチュニー(演出)
 ヴェルディ:歌劇「椿姫」全曲

   3幕アレクサンドル・デュマ原作/
   フランチェスコ・マリア・ピアーヴェ台本
ヴィオレッタ・ヴァレリー…マーリス・ペーターゼン(S)/
フローラ…クリスティーナ・アントニー・フェールス(Ms)/
アンニーナ…フラン・ルバーン(S)/
アルフレード・ジェルモン…ジュセッペ・ヴァラーノ(T)/
ジョルジョ・ジェルモン…ジェームズ・ラザーフォード(Br)/
グラーツ・フィルハーモニー管弦楽団/
グラーツ歌劇場合唱団/
テクウィン・エヴァンズ(指揮)/
ペーター・コンヴィチュニー(演出)/
ヨハネス・ライアッカー(装置&衣装)/
ヨアヒム・クライン(照明)
(Blu-ray:既発盤108036)
 夜の社交界の花形ヴィオレッタは、あまりにも多くの男と接していたせいか「真実の愛」を知る機会がありませんでした。しかし、ある夜のパーティで紹介されたアルフレードの純朴さに気が付いた瞬間、彼女は恋に落ちます。2人は都会を離れ愛の巣をつくるのですが、そこに現れたのがアルフレードの父ジェルモン。彼は、アルフレードの妹が結婚を控えていることを理由に、ヴィオレッタにアルフレードと別離を迫ります。泣く泣く要求を呑むヴィオレッタ。彼女はアルフレードの前から姿を消し、次に会った時には別の男のものになっています。逆上するアルフレード、失意の内に崩れ落ちるヴィオレッタ・・・そして物語は悲しすぎる第3幕へと進むのです。古今東西のオペラの中でもとりわけ高い人気を誇るヴェルディ(1813-1901)の名作「椿姫」。数多くの演奏家たちだけでなく、数多くの演出家が斬新な舞台を作ることに精力を傾けているといっても過言ではありません。
 ここで斬新な解釈を見せているのが、鬼才演出家コンヴィチュニーです。彼は現代的でシンプルな装置と衣装を用い、歌手たちに客席と舞台を効果的に行き来させることで、この物語が18世紀初頭のパリではなく現代で起こっていることを強く認識させてくれることでしょう。物語の最後、ヴィオレッタは死を迎えるのではなく、闇の中へ溶けて行くのですが、これは観る人の想像力を存分に働かせることとなるのです。ヴィオレッタを歌うペーターゼンは、この舞台がデビューであり、センセーショナルな成功を収めたことは言うまでもありません。
 2011年グラーツ歌劇場 ライブ収録/収録時間:本編110分+20分(ボーナス…トラヴィアータ・イン・グラーツ-P.コンヴィチュニーとM.ペーターゼンのインタビュー、舞台裏とリハーサル風景)/音声:ステレオ2.0/DD 5.0/字幕:伊(オリジナル),英,独,仏,西,日,韓/画面:16:9/REGION All(Code:0)/片面2層ディスク

ARTHAUS(映像)

101580
(2DVD)
\7000→¥5990
映像世界初収録
 ベルリン・ドイツ・オペラ/アンドリュー・リットン指揮
  R.シュトラウス:歌劇「ダナエの愛」全曲

   フーゴー・フォン・ホフマンスタール草案/ヨーゼフ・グレゴール台本
ダナエ…マヌエラ・ウール(S)/
ユピテル…マーク・デラヴァン(Br)/
ミダス…マティアス・クリンク(T)/
メルクール…トーマス・ブロンデレ(T)/
ポリュックス…ブルクハルト・ウルリッヒ(T)/
セメレ…ヒラ・ファヒマ(S)/
オイローパ…マルティナ・ヴェルシェンバッハ(Ms)/
アルクメーネ…ユリア・ベンツィンガー(Ms)/
レダ…カタリーナ・ブラディッチ(A)/
ベルリン・ドイツ・オペラ/
アンドリュー・リットン(指揮)/
キルステン・ハームズ(舞台演出)/
ベルント・ダモウスキ(舞台デザイン)/
ドロテア・カッツァー(衣装)/
マンフレッド・ヴォス(照明)/
アンドレアス・K・W・マイヤー(ドラマトゥルギー)

108032
(Blu-ray)
\6300→¥4990
日本語字幕付き
 借金の返済を迫られているポリュックス王は、娘ダナエが金持ちの男と結婚することを期待しています。ダナエも「自分にふさわしい人は黄金の雨を降らせる人」と信じています。そんな相手としてやってきたのが、リディア国王ミダスでした。彼は使者に変装し、ダナエに愛を告白します。一方「ミダス王」(実は女たらしで有名なユピテル=ジュピターが変装している)は、ダナエのいとこたちである4人の王女に、その正体を見破られています(なぜなら、4人ともユピテルと関係があったから)。実はすでにユピテル、ダナエの夢の中に現れて彼女に黄金の雨を降らせていたのでした。さて、本物のミダスは、ユピテルに「触れるもの全てを黄金に変える」力を与えていたのですが、ミダスに心を奪われたダナエは、自ら彼の腕の中に飛び込み、黄金の像に変化してしまうのです。そんな2人に憤慨したユピテルは、神の力を行使し、彼らを砂漠の果てへと飛ばしてしまうのですが・・・。

 R.シュトラウス(1864-1949)の最後から2番目のオペラである「ダナエの愛」は、とても不幸な作品として知られています。最初は盟友ホフマンスタールが創案したのですが、彼は台本を完成することなく世を去ってしまい、これを引き継いだのがJ.グレゴールでした。この人は決して才能がなかったわけではないのですが、やはりホフマンスタールの域に達することはありませんでした。どうにかオペラを完成させたシュトラウス、1944年のザルツブルク音楽祭で上演するところまで漕ぎ着けたのですが、初日直前に音楽祭自体が取りやめになってしまいます。それがわかっていても、ドレス・リハーサルまでを行ったという彼、この曲をどんなに上演したかったことでしょうか?
 このハームズの演出は、そんなシュトラウスの心情までをも映し出します。ステージ上方に逆さに吊るされたグランドピアノは崩れ落ちる世界の象徴であり、黄金の雨としてダナエに降りかかるスコアは、この曲が上演されることなかったシュトラウスの欲求不満を静かに解消するかのようです。もちろんジュピテルはシュトラウスの化身でしょう。彼はダナエの愛(オペラの完成)を永遠に享受できないことを知っているのです。この歌劇が正式に上演されたのはプレミエの8年後、作曲家の死後3年経ってからでした。
 2011年 ベルリン・ドイツ・オペラ ライブ収録/収録時間:155分+ボーナス22分・・・キルステン・ハームズとアンドレアス・K・W・マイヤーへのインタビュー、舞台裏とリハーサル風景/音声:〈DVD〉ステレオ2.0/DD 5.0/〈BD〉ステレオ2.0/dts-HDマスターオーディオ5.0/字幕:伊(オリジナル)、独、英、仏、西、、中、韓/画面:16:9/REGION All(Code:0)/〈DVD〉片面2層ディスク/〈BD〉二層50GB 1080i FULL HD

108036
(Blu-ray)
\6300→¥4990
ペーター・コンヴィチュニー演出
 ヴェルディ:歌劇「椿姫」全曲

  アレクサンドル・デュマ原作/フランチェスコ・マリア・ピアーヴェ台本
ヴィオレッタ・ヴァレリー…マーリス・ペーターゼン(S)/
フローラ…クリスティーナ・アントニー・フェールス(Ms)/
アンニーナ…フラン・ルバーン(S)/
アルフレード・ジェルモン…ジュセッペ・ヴァラーノ(T)/
ジョルジョ・ジェルモン…ジェームズ・ラザーフォード(Br)/
グラーツ・フィルハーモニー管弦楽団/
グラーツ歌劇場合唱団/
テクウィン・ エヴァンズ(指揮)/
ペーター・コンヴィチュニー(演出)/
ヨハネス・ライアッカー(装置&衣装)/
ヨアヒム・クライン(照明)
日本語字幕付き
 夜の社交界の花形ヴィオレッタは、あまりにも多くの男と接していたせいか「真実の愛」を知る機会がありませんでした。しかし、ある夜のパーティで紹介されたアルフレードの純朴さに気が付いた瞬間、彼女は恋に落ちます。2人は都会を離れ愛の巣をつくるのですが、そこに現れたのがアルフレードの父ジェルモン。彼は、アルフレードの妹が結婚を控えていることを理由に、ヴィオレッタにアルフレードと別離を迫ります。泣く泣く要求を呑むヴィオレッタ。彼女はアルフレードの前から姿を消し、次に会った時には別の男のものになっています。逆上するアルフレード、失意の内に崩れ落ちるヴィオレッタ・・・そして物語は悲しすぎる第3幕へと進むのです。
 古今東西のオペラの中でもとりわけ高い人気を誇るヴェルディ(1813-1901)の名作「椿姫」。数多くの演奏家たちだけでなく、数多くの演出家が斬新な舞台を作ることに精力を傾けているといっても過言ではありません。ここで斬新な解釈を見せているのが、鬼才演出家コンヴィチュニーです。彼は現代的でシンプルな装置と衣装を用い、歌手たちに客席と舞台を効果的に行き来させることで、この物語が18世紀初頭のパリではなく現代で起こっていることを強く認識させてくれることでしょう。
 物語の最後、ヴィオレッタは死を迎えるのではなく闇の中へ溶けて行くのですが、これは観る人の想像力を存分に働かせることとなるのです。
 ヴィオレッタを歌うペーターゼンはこの舞台がデビューであり、センセーショナルな成功を収めたことは言うまでもありません。
 2011年 グラーツ歌劇場 ライブ収録/収録時間:本編110分+20分(ボーナス…トラヴィアータ・イン・グラーツ-P.コンヴィチュニーとM.ペーターゼンのインタビュー、舞台裏とリハーサル風景)/音声:ステレオ2.0/dts-HDマスターオーディオ5.0/字幕:伊(オリジナル) 、英、独、仏、西、、韓/画面:16:9/REGION All(Code:0)/単層25GB 1080i FULL HD

101579
(DVD)
\3900→¥3490
イルジ・キリアン:忘れられた思い出
 ドン・ケント&クリスティアン・ドゥメイ=ルヴォウスキによる映像
  《ボーナス映像》
    バレエ「蝋の翼」/オランダ・ダンス・シアター
日本語字幕付き
 「生ける伝説」イルジ・キリアン。
 彼は100以上の振付作品を発表し、それらは世界中のダンス・シアターで重要なレパートリーとして君臨し続けます。彼は肉体の隅々までを仔細に観察し、その動きを完璧に記憶します。そして、そこに彼自身の考察と人生観までをもを加え、筋肉の動きに究極の精神性を持たせていくのです。
 このドキュメンタリーは、あまり多くを語ることのないキリアンの内面を詳細に見て取ることが可能です。「ダンサーとコレオグラファーはとても脆いのです・・・とても壊れやすい。そして我々は絶滅危惧種です。」そう語るキリアンの胸に秘めた思いと、ダンスへの渇望感。これらは永遠に満たされることがないでしょうが、時として溢れ出てくるものは、私たちに素晴らしい贈り物となって結実するのです。
 キリアンの考える「至高の美」である肉体の乱舞、まずはボーナス映像でじっくりとお楽しみください。
 収録時間:52分+24分(バレエ)/音声:ステレオ2.0/字幕:英、独、仏、西、伊、蘭、/画面:16:9/REGION All(Code:0)/片面2層ディスク

101473
(DVD)
\3900→¥3490
ジョージ・ロンドン〜神々と悪魔の狭間で
 マリタ・ストッカーによるドキュメンタリー映像

  《ボーナス:90分超の未発表映像》
   ジョージ・ロンドン演じるフィガロ、ドン・ジョヴァンニ、ボリス・ゴドゥノフ、
   ヴォータン、スカルピア(マリア・カラスとのデュエット)、
   メフィスト、ヤーゴ 他/ミュージカル、黒人霊歌、歌曲リサイタル
ノラ・ロンドン/
ヒルデ・ツァデク/
ニル・シコフ/
キャサリン・マルフィターノ/
デボラ・ポラスキ 他
日本語字幕なし
 偉大なるバス・バリトン歌手ジョージ・ロンドン(1920年5月30日-1985年3月24日)はユダヤ系ロシア移民の子としてロサンゼルスで育ちました。彼は戦後の時代で最も印象的なワーグナーを歌い、またマリア・カラス、レナータ・テバルディなど数多くの歌手たちと共演、その歌声で多くの人を魅了しました。彼は1945年にアンタル・ドラティ指揮のダラス交響楽団の演奏会で、ミハリ・セーケイの代役としてデビュー、その後、マリオ・ランツァとフランシウス・イーンドとともに「ベルカント・トリオ」の一人として1947年から1948年の2年間活躍しました。また1949年にはウィーン国立歌劇場で歌い、最初の大きな成功を収めています。1950年にはストコフスキーの指揮によるマーラーの第8交響曲のソリストを務めてもいます。彼が最も得意としたのは、ドン・ジョバンニ、ボリス・ゴドノフ、ヴォータン、アンフォルタスであり、録音こそしなかったものの、マイスタージンガーのハンス・ザックスも、その一部をリサイタルで歌っていたようです(これらの一部は収録されたボーナス映像で見ることができます)。そして1960年にはボリショイ歌劇場で歌った初のアメリカ人歌手の栄誉も受けています。また黒人霊歌も得意とし、「まるでアリアを歌う」ように、これらの歌を歌ったことでも知られています。しかし、あまりにも声帯を酷使したせいか、1967年、47歳という若さで舞台を去ることとなるのです。
 このフィルムは、そんなロンドンの多様性を様々な人の視点で語り継ぎます。彼を師とした歌手たち・・・N.シコフ、C.マルフィターノ、デボラ・ポラスキを始めとした歌手たち。そして彼の未亡人ノラ・ロンドンが語る知られざる姿など、この印象的な歌手の姿を正しく伝えるために、多くの事象が顕示されていくのです。
 収録時間:60分+ボーナス映像90分/音声:ステレオ2.0/字幕:英、独、仏、西、伊/画面:16:9/REGION All(Code:0)/片面2層ディスク
Offenbach: La Belle Helene
100087
(DVD)
\6300→¥4990
アーノンクール指揮&チューリヒ歌劇場
 オッフェンバック:歌劇「美しきエレーヌ」全曲(ドイツ語歌唱)

  アンリ・メイヤック&リュドヴィク・アレヴィ台本
スパルタ王妃ヘレン(エレーヌ)…ヴェッセリーナ・カサロヴァ(S)/
アガメムノンの息子オレステス…リリアーナ・ニキテアヌ(Ms)/
トロイアのプリアモス王の息子パリス…デオン・ファン・デル・ヴァルト/
スパルタ王ネメラス…フォルカー・フォーゲル(T)/
アガメムノン…オリヴァー・ヴィドマール(Br)/
ユピテルの大預言者カルカス…カルロス・ショーソン(Br)/
チューリヒ歌劇場管弦楽団&合唱団/
ニコラウス・アーノンクール(指揮)/
パオロ・ピーヴァ(舞台デザイン)/
ヘルムート・ローナー(舞台演出)/
ジャン=シャルル・ド・カステルバジャック(衣装)/
ロベルタス・クリーマー(照明)
 羊飼いパリスによって「最も美しい女神」として認定されたヴェヌス。しかしその審判には、もちろん裏工作がありました。ヴェヌスは他の女神を出し抜くために、パリスに「私を選んでくれれば、世界一の美女を授ける」と約束していたのです。その美女とはネメラス王妃エレーヌ。実は彼女は、ちょっと気が利かない夫に不満があったので、この判定のおかげでちょっとしたアヴァンチュールを楽しめるのではないか。とウキウキしていたのです。神殿にやってきたパリスを実際に見て、すぐに魅了されたエレーヌは、預言者カルカスを味方につけ、夫ネメラスをクレタ島へと追いやってしまうのです。さて、鬼のいぬ間に何とやら・・・。逢引きを楽しむエレーヌ。お約束のように突然戻ってくるネメラス。さて、他の神々を巻き込んでの大騒動はどのような結末を迎えるのでしょうか。
 オッフェンバックと言えば、あの軽妙で風刺がたっぷりの喜歌劇「天国と地獄(地獄のオルフェ)」が頭に浮かぶことでしょう。こちらは、その6年後に作曲された「美しきエレーヌ」です。古典神話を軸としながらも、当時のフランスの社交界を皮肉った作品で、人妻の不倫や、貴族たちの放蕩ぶりが、しゃれたヴェールに包まれて見事に描き出されています。もちろん美しいメロディも盛りだくさんで、中でもパリスのアリア「イダ山の上で」は単独でも歌われる人気曲です。
 それにしてもこんな綿菓子のような作品を、あのアーノンクールが指揮していたとは!!!そしてカサロヴァがエレーヌとは!!何かと興味深々のプロジェクトです。カステルバジャックによるキッチュな衣装も見どころです。
 ※PAL仕様(100086)で既発売の映像と同内容です。
 1997年チューリヒ歌劇場 ライブ収録/収録時間:124分/音声:ステレオ2.0/字幕:独(オリジナル)、英、蘭、ギリシア、日/画面:16:9/REGION All(Code:0)/片面2層ディスク
Weill: Aufstieg und Fall der Stadt Mahagonny
100093
(DVD)
\6300→¥4990
デニス・ラッセル・デイヴィス&ウィーン放送響
 クルト・ワイル:マハゴニー市の興亡

  ベルトルト・ブレヒト台本
レオカディア・ベクビック…ギネス・ジョーンズ(Ms)/
ファッティー(ヴィリー)ロイ・コルネリウス・スミス…(T)/
三位一体のモーゼ…ウィルバー・ポーリー(Br)/
ジェニー・スミス…キャサリン・マルフィターノ(S)/
ジム・マホーニ…ジェリー・ハドレイ(T)/
預金通帳のビル…デール・ドゥージング(Br)/
アラスカ狼のジョー…ハリー・ピーターズ(B) 他/
ウィーン放送交響楽団/
ウィーン国立歌劇場合唱団/
デニス・ラッセル・デイヴィス(指揮)/
ペーター・ツァデク(演出)/
リッカルド・ペドゥッチ(舞台デザイン)/
ノーマ・モリソー(衣装)/
ドミニク・ブリュギエール(照明)
日本語字幕なし
とある荒野、1台のトラックが故障しています。乗っているのは詐欺と売春斡旋容疑で指名手配中の未亡人ベクビック、帳簿係のファッティ、三位一体のモーゼの3人です。彼らはこれ以上の逃亡をあきらめ、この地にありとあらゆる歓楽が集まる「マハゴニー」という楽園を作ることを計画。客たちから金を巻き上げることにします。街は瞬く間に発展し、まずはジェニーと6人の若い娘たちがやってきます。噂は口コミで広まり、世界中から不平不満を抱えた男たちがやってくるのです。金と権力、欲望に塗れた巨大な都市が出来上がりますが、真の幸せがここにないと気が付いた人たちは、街を去っていきます。ある時、街に巨大なハリケーンが迫りますが、奇跡的に進路を変え、人々は歓喜し、いよいよ街は堕落の一途を辿るのです。中心人物として設定されたジム・マホーニは最後に処刑され、若干の教訓とともに、この荒唐無稽な話は幕を閉じます。1927年4月、この「マハゴニー」によって記念すべきブレヒトとワイル(1900-1950)の共同作業が幕を開けました。彼らは従来のジンクシュピールをもじり、アメリカの歌(ソング)を使った「ソングシュピール」という形式を考案、ジャズを取り入れ、なおかつ、敢えて卑猥な表現を駆使した、新しい舞台芸術を目指したのです。歌劇に愛や夢を求める人には不向きだったかもしれませんが、新しいものを求める人々には強烈なインパクトを与えました。さて、この演奏、鬼才指揮者D.R.ディヴィスの的確な指揮も見事ですが、何よりジェニー・スミスを演じたマルフィターノが見事です。サロメ歌手として人気を馳せた彼女ですが、ここでは更に爛熟した魅力をみせてくれています。過激なシーンでは「手で顔を覆いながら、指の隙間から画面を見る」ことをオススメします。※PAL仕様(100092)で既発売の映像と同内容です。1998年ザルツブルク音楽祭 ライブ収録/収録時間:160分/音声:ステレオ2.0/字幕:英、仏、蘭/画面:16:9/REGION All(Code:0)/片面2層ディスク

BEL AIR(映像)

BAC 467
(Blu-Ray)
\6300→¥5290

マドリッドで大成功を収めた「マハゴニー市の興亡」
 ブレヒト&ワイルの毒が現代に蘇る!!
ワイル:「マハゴニー市の興亡」(英語上演)
ジェーン・ヘンシェル(Ms レオカディア・ベグビック)
ドナルド・カーシュ(T ファッティ)
ウィラード・ホワイト(Bs 三位一体のモージズ)
ミーシャ・ブルガーゴーズマン(S ジェニー・スミス)
ミヒャエル・ケーニヒ(T ジム・マッキンタイア)
ジョン・イースターリン(T オブライエン,ヒギンズ)
オットー・カッツマイアー(Br 銀行口座ビル)
スティーヴン・ヒュームズ(T アラスカの狼ジョー)ほか
ラ・フラ・デルス・バウス
パブロ・エラス=カサド(指)
マドリッド交響楽団
コーロ・インテルメッツォ
Weill: Aufstieg und Fall der Stadt Mahagonny
BAC 067
(DVD)
\5400→¥4790
ラ・フラ・デルス・バウス、またしても!!マドリッドで大成功を収めた「マハゴニー市の興亡」ブレヒト&ワイルの毒が現代に蘇る!!

アレックス・オレ,カルルス・パドリッサ(演出)、アルフォンス・フロレス(舞台美術)、ルック・カステルス(衣装)、ウルス・シェーネバウム(照明)
収録:2010 年9 月、マドリッド
(Blu-Ray) リージョン・オール、1080i Full HD、PCM Stereo,Dolby Digital 5.1、字幕:英独仏西
(DVD) リージョン・オール、NTSC 16:9 138m、PCM Stereo,Dolby Digital 5.1、字幕:英独仏西

 またしてもラ・フラ・デルス・バウスがやってくれました!
 2010年9月、マドリッドのレアル劇場で上演されたワイル「マハゴニー市の興亡」です。
 ベグビック、ファッティ、モージズという三人のいわくつきたちが荒野に作った街マハゴニーは、自由と歓楽を売りにして大いに繁栄する。しかしそこにやってきた人々の運命は拝金主義に翻弄され、死者が続出、ついには人々の暴動が起きて街は荒廃する、と言った話。
 1927 年に初演された小規模な作品(通称「小マハゴニー)を元に大規模なオペラへと拡大したもので、鬼才ベルトルト・ブレヒトとワイルのコンビの作品の中でも現代社会への痛烈な皮肉に満ちていることでは随一なもの。
 その毒ゆえに1930 年の初演時からしばらくは大きな評判となったものの、1933 年にナチが上演を禁止、十分に広まらぬまま終わり、劇中歌「アラバマ・ソング」だけが知られる存在となっていました。社会問題が顕在化した1960、1970 年代に「再発見」されて人気が上がり、ことに近年は経済の行き詰まりなどから注目すべき上演が続いています。
 このマドリッドの上演では、スペインの舞踊集団ラ・フラ・デルス・バウスが招かれ、中心メンバーであるアレックス・オレとカルルス・パドリッサが演出を担当。
 繁栄の崩壊を鼻先に突きつけられている現代ヨーロッパの問題をズバリと描いた舞台は大成功を収めました。実はレアル劇場の現総監督はあのジェラール・モルティエ。ザルツブルク音楽祭やパリのオペラ座で鮮やかな手腕を振るったモルティエならば納得の、現代社会に訴えかける刺激的なプロダクションです。
 ワイルのオペラには珍しいほど大物歌手が多数起用されています。街を築いた中心人物であるベグビックには、米国のベテラン名ソプラノ、ジェーン・ヘンシェル。同じく中心人物の三位一体のモージズには、2004 年に下級勲爵士に叙任され「サー」の称号を得たジャマイカ生まれの名バス・バリトン、ウィラード・ホワイト。ジェニーは、個性的なファッションでも知られるカナダのソプラノ、ミーシャ・ブルガーゴーズマン。
 指揮のパブロ・エラス=カサドは、1977 年、スペインのグラナダに生まれた若い指揮者。ここ数年の活躍は目覚しく、日本でもこの2011 年6 月にNHK交響楽団を指揮しています。近現代の音楽を得意とする一方、オペラ指揮者として劇場のピットにも度々入っており、「マハゴニー市の興亡」のような作品では打ってつけです。
 なおオリジナルはドイツ語ですが、ここではマイケル・ファインゴルドによる英訳を用いています。

BR KLASSIK(映像)

Bach, J S: Christmas Oratorio, BWV248
900502
(2DVD)
\4500→¥3790
ペーター・ダイクストラ&ベルリン古楽アカデミー
 J.S.バッハ:クリスマス・オラトリオBWV248
ラヘル・ハルニシュ(ソプラノ)
アンケ・フォンドゥング(メゾ・ソプラノ)
マキシミリアン・シュミット(テノール)
クリスティアン・インマー
 (バス…バイエルン放送合唱団メンバー)
ベルリン古楽アカデミー
ペーター・ダイクストラ(指揮)
ペーター・ダイクストラとベルリン古楽アカデミーによる、素晴らしい独唱陣を配した敬虔なクリスマス・オラトリオです。
スイス出身のソプラノ、ハルニッシュはすでに日本でもおなじみで、アバドの信頼も厚く、宗教曲から現代曲までレパートリーの広い人です。
メゾ・ソプラノのアンケ・フォンドゥングは2010年に来日し、マルクス・シュテンツの指揮でマーラーの「復活」を熱唱。その歌声に魅了された人も多いのではないでしょうか。シュミットはドイツ生まれのテノールで、少年の頃はレーゲンスブルク聖歌隊で活躍、その後ベルリン芸術大学で学び、2005年にリリンクの指揮でバッハを歌いました。これからが楽しみな歌手の一人です。
合唱団のメンバーであるインマーは懐の深い歌声を聞かせます。2010年12月ライブ収録 ミュンヘン ヘルクレスザース 収録時間:157分 音声:ステレオ2.0/DD 5.0 REGION All(Code:0)

C MAJOR(映像)

Verdi: La forza del destino
70 8204
(Blu-Ray)
\5400→¥4990
リチートラ追悼!ウィーンでの「運命の力」!
 指揮はメータ
  ヴェルディ:「運命の力」
サルヴァトーレ・リチートラ(T ドン・アルヴァーロ)
ニーナ・ステンメ(S レオノーラ)
カルロス・アルヴァレス(Br ドン・カルロ・ディ・ヴァルガス)
アラステア・マイルズ(Bs カラトラーヴァ公爵,修道院長)
ナディア・クラステヴァ(Ms プレツィオジッラ)
ティツィアーノ・ブラッチ(Br フラ・メリトーネ)
エリザベータ・マリン(S レオノーレの侍女)
ダン・パウル・ドゥミトレスク(Bs 市長)
クレメンス・ウンターライナー(T トラブーコ親方) ほか
ズビン・メータ(指)
ウィーン国立歌劇場管弦楽団,合唱団
70 8108
(2DVD)
\4800→¥4390
デイヴィッド・パウントニー(演出)/リチャード・ハドソン(舞台装置,衣装)/ファブリス・ケブール(照明)/ベアーテ・フォラック(振付)
収録:2008 年3 月1 日、ウィーン
(Blu-Ray) リージョン・オール、HD、16:9、161m、PCM Stereo,DTS-HD MA 5.0、字幕:伊英独仏西中韓 /(2DVD) リージョン・オール、NTSC、16:9、161m、PCM Stereo,DTS 5.0、字幕:伊英独仏西中韓

 2011 年9 月5 日に亡くなったテノール、サルヴァトーレ・リチートラ、彼が2008 年にウィーン国立歌劇場での新制作上演で歌ったヴェルディ「運命の力」の映像がBlu-Ray とDVD になりました。
 リチートラのドン・アルヴァーロといえば、1999 年3 月2 日にスカラ座にデビューした時の役。これによってリチートラはムーティに認められ、30 代前半にしてスカラ座の看板テノールに起用されるようになったのです。翌2000 年9 月にはスカラ座来日公演でも歌っており、リチートラにとって得意中の得意の役でした。
 この映像は今となっては貴重なリチートラのアルヴァーロが見られます。
 対するドン・カルロには、スペインが誇る名バリトン、カルロス・アルヴァレス。レオノーラにはスウェーデンのプリマドンナ、ニーナ・ステンメ。修道院長には英国の気品あるバス、アラステア・マイルズ。プレツィオジッラには、ブルガリア出身のメッゾソプラノで、ウィーン国立歌劇場を中心にドイツ語圏で大活躍しているナディア・クラステヴァと、キャストは極めて高水準。そしてヴェルディのオペラでもとりわけ「運命の力」を得意とするズビン・メータが、長大な作品を見事にまとめています。
 デイヴィッド・パウントニーの演出は、シリアスな部分では簡素な舞台を用いて集中力の高い舞台を作る一方で、一方プレツィオジッラやメリトーネが活躍する滑稽な場面ではまるでミュージカルのようなエンターテイメント仕立てにして、作品の持つ明暗の対比を強調しているのが特徴です。
 傑作でありながら、優良な映像ソフトの少ない「運命の力」、ウィーン国立歌劇場の力の入った上演が鮮明画像で楽しめるのは歓迎されることでしょう。

C MAJOR

70 8904
(Blu-Ray)
\5400→¥4990
「ベートーヴェン:ピアノ協奏曲全集 /
 ブッフビンダー&ウィーン・フィル」

  ピアノ協奏曲
   第1番ハ長調Op.15、第2番変ロ長調Op.19、
   第3番ハ短調Op.37、第4番ト長調Op.58、
   第5番変ホ長調Op.73「皇帝」
   ・ボーナス:
    「ブッフビンダーのベートーヴェン」
     −ルドルフ・ブッフビンダーとヨアヒム・カイザーとの対談
      (監督:クリストフ・エンゲル)
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
ルドルフ・ブッフビンダー(ピアノ & 指揮)

70 8808
(2DVD)
\4800→¥4390
ムジークフェラインザールでのライヴ「現代最高峰のベートーヴェン弾き」ブッフビンダー、ウィーン・フィル弾き振りピアノ協奏曲全曲BD & DVD

収録:2011年5月5-8日 ウィーン、楽友協会大ホール(ライヴ)/ 監督:カリーナ・フィビフ
(Blu-Ray) 本編:186’、ボーナス:29’、1080i Full HD 16 : 9、Region All、音声:DTS HD Master Audio 5.0 / PCMステレオ、字幕(ボーナス):英仏西伊韓中
(2DVD) 本編:186’、ボーナス:29’、カラーNTSC 16 : 9、Region All、音声:DTSサラウンド5.0 / PCMステレオ、字幕(ボーナス):英仏西伊韓中

 ウィーンで学び、「わたしたちの時代におけるもっとも重要で優れたベートーヴェン弾き」(フランクフルト・アルゲマイネ・ツァイトゥング)と評される世界的ピアニスト、ルドルフ・ブッフビンダーは、2003年7月19日にウィーン交響楽団を弾き振りした1日のコンサートで、ベートーヴェンのピアノ協奏曲をすべて演奏して、その模様を収めたライヴCDもすでに高い評価を得ていますが、ほぼ8年ぶりにふたたびピアノ協奏曲全曲を映像作品という形でリリースします。
 前作同様にやはりブッフビンダー自身のピアノ弾き振りに加えて、なにより名門ウィーン・フィルとの豪華共演という点でも注目される新たな協奏曲全集。収録時期については2011年5月となっており、これはブッフビンダーが、2010年9月から2011年3月にかけてドレスデンで、ベートーヴェンのピアノ・ソナタ全曲をコンサートで取り上げてライヴで再録したのち、その流れを受けて迎えた最新映像ということになります。
 そのピアノ・ソナタ全曲再録音の過程とも重なりますが、ブッフビンダーは数十年に亘り自筆譜を研究して経験を蓄積してきたことから、そうした成果がここでの作品演奏に色濃く反映されているものとおもわれ、よりいっそう深みを増した内容が期待されるところです。
 ロケーションについても、このたびは同じウィーンでも、世界屈指の音響を誇る「黄金のホール」ムジークフェラインザールでのレコーディングということで、ライヴながら条件が整えられているのもおおきな魅力。
 なお、ボーナスには、ブッフビンダーと高名な音楽評論家ヨアヒム・カイザーとの対談が収録されており、こちらもブッフビンダーのベートーヴェンに対する取組みを理解する上で興味深いものといえそうです。

C MAJOR(映像)

Bizet: Carmen
70 7404
(Blu-Ray)
\5400→¥4990
アラーニャとユリア=モンゾン、今日最高の組合せによる「カルメン」!
 ビゼー:「カルメン」
ベアトリス・ユリア=モンゾン(Ms カルメン)
ロベルト・アラーニャ(T ホセ)
エルウィン・シュロット(Br エスカミーリョ)
マリーナ・ポプラフスカヤ(S ミカエラ)
エリアナ・バイヨン(S フラスキータ)
イチャロ・メンチャカ(S メルセデス)
マルク・カントゥリ(Br ダンカイロ)
フランシスコ・ヴァス(T レメンダート)
アレックス・サンマルティ(Br モラレス)
ジュゼップ・リボト(Bs スニガ)
マルク・ピオレ(指)リセウ大劇場交響楽団、合唱団,
カタルーニャ・ヴィヴァルディ少年少女合唱団
70 7308
(2DVD)
\4800→¥4190
ビエイトの強烈な舞台を鮮明映像で!!

カリスト・ビエイト(演出)、 アルフォンス・フロレス(装置)、 メルセ・パロマ(衣装)、 シャビ・クロフ(照明)
収録:2010 年10 月、バルセロナ
(Blu-Ray) リージョン・オール、HD、16:9、156 m、DTS HD Master 5.1,PCM Stereo、字幕:仏, 英, 独, 西, カタルーニャ, 中, 韓
(DVD) リージョン・オール、NTSC、16:9、156m、DTS 5.1,PCM Stereo、字幕:仏, 英, 独, 西, カタルーニャ, 中, 韓

大人気作「カルメン」に注目すべき新たな映像が登場です!2010 年10 月、バルセロナのリセウ大劇場での上演のライヴ収録です。この上演では今ホセを歌わせたら天下一のロベルト・アラーニャが大絶賛されました。相変わらずの美声に加え、どこか哀愁漂う姿、そして幕切れでの激情と、文句なしのホセです。
カルメンは、この役のスペシャリストとして知られるベアトリス・ユリア=モンゾン。2008 年、ローザンヌ歌劇場来日公演での「カルメン」で急遽代役として来日、大好評を博したのはまだ記憶に新しいでしょう。エスカミーリョも、この役を得意として日本でも歌ったことのあるエルウィン・シュロット。ミカエラは、ロシア出身で今メトロポリタン歌劇場で次代のプリマドンナとして期待されているマリーナ・ポプラフスカヤ。主要四役に力のある歌手が集められています。指揮のマルク・ピオレはパリ生まれの中堅指揮者。現在ヴィースバーデン・ヘッセン州立歌劇場の音楽総監督を務めています。
とかく過激な演出ばかりが話題になりがちなカリスト・ビエイト、しかしこの「カルメン」では現代化された舞台はわりと堅実。初演時にビゼーが狙った下層社会に生きる人たちの生々しい愛憎模様が、まるで最近の海外ドラマのような雰囲気で蘇っています。
HD 収録の鮮明画像はことにBlu-Ray で存分にお楽しみいただけるでしょう。

DYNAMIC(DVD−VIDEO)


DYNDVD 33702
(3DVD)
特価 \4500→¥3990
ベッリーニのオペラ2作がまとまってお得に!
 ベッリーニ:
  (1)「ノルマ」
  (2)「カプレーティとモンテッキ」(1830年ミラノ版)
(1) ディミトラ・テオドッシュウ(S ノルマ)
 ニディア・パラチオス(Ms アダルジーザ)
 カルロ・ヴェントレ(T ポリオーネ)
 リッカルド・ザネッラート(Bs オロヴェーゾ)
  ほか
 ジュリアーノ・カレッラ(指)
 カターニャ・ベッリーニ歌劇場管弦楽団,合唱団
(2)パトリツィア・チョーフィ(S ジュリエッタ)
 クララ・ポリート(S ロメオ)
 ダニロ・フォルマッジャ(T テバルド)
 フェデリーコ・サッキ(Br カペッリオ)
 ニコラ・アモーディオ(Bs ロレンツォ)
 ルチアーノ・アコチェッラ(指)
 イタリア国際管弦楽団
リージョン・オール、 NTSC、 LINEAR PCM 2.0, 16:9
(1)演出:ワルター・パリアーロ/ 収録:2005 年6 月,カターニャ,ベッリーニ大劇場/DOLBY DIGITAL 5.1、 164m、 字幕:日英独仏伊西
(2)演出:デニス・クリーフ/ 収録:2005 年8 月/DTS 5.1、 136m、 字幕:伊英独仏西

DYNDVD 33493とDYNDVD 33504で発売されていた二つのベッリーニのオペラがまとまってお買い得セットになりました。
「ノルマ」はカターニャ・ベッリーニ歌劇場が2005 年6 月に新演出上演した際の収録。今日ノルマを歌わせたら最高峰のディミトラ・テオドッシュウを軸に据えた上演は素晴らしい出来栄えで、翌2007 年6 月にほぼ同メンバーによる来日公演も絶賛を博しました。なおテオドッシュウはDynamic が2007 年8 月にマチェラータ音楽祭で収録した「ノルマ」でもノルマを歌っています(DYNDVD33561)。同じ制作会社が二度同じ歌手のタイトルロールを収録するのは極めて異例なことで、それでも構わないくらいテオドッシュウのノルマが素晴らしいものだったのです。
ベッリーニの「カプレーティとモンテッキ」は、南イタリア、プーリア州のマルティーナ・フランカで催されるイトリアの谷音楽祭での収録。若い頃にこの音楽祭に多数出演して国際的名声を高めたパトリツィア・チョーフィが2005 年に恩返ししに出演したもの。国際的プリマドンナになったチョーフィの歌は胸に迫るもの。新たに作成されたクリティカル・エディションを使用し、1830 年にミラノで上演された際の珍しい楽譜を使用したことでも話題となりました。
限定特価でのご提供です。

EUROARTS(映像)


20 58878
(DVD)
\2900→¥2590
パーヴォ・ヤルヴィ&パリ管〜フォーレ作品集
フォーレ:
 パヴァーヌ Op.50
 エレジー Op.24
 詩篇「バビロンの流れのほとりで」
 ラシーヌの雅歌 Op.11
 レクィエム Op.48
  + [特典映像] パーヴォ・ヤルヴィ・インタビュー
チェン・レイス(S)
マティアス・ゲルネ(Br)
エリック・ピカール(Vc)
フィリップ・アイシュ(Vn)
パリ管弦楽団合唱団(スティーヴン・ベトリッジ:合唱指揮)
パリ管弦楽団
パーヴォ・ヤルヴィ(指揮)
強力盤。話題の内容が映像で登場、パーヴォ・ヤルヴィ& パリ管、フォーレの「レクィエム」2011 年ライヴ

録音:2011 年2 月10 日パリ、サル・プレイエル(ライヴ・デジタル)

PCM ステレオ/ ドルビー・デジタル5.1 / dts サラウンド5.1、 本編72’ + ボーナス27’、カラーNTSC 16 : 9 /
Region All、字幕:羅・英・独・仏

 2010/11 年のシーズンより音楽監督に就任したパーヴォ・ヤルヴィがパリ管を指揮して、「レクィエム」ほかフォーレの楽曲をまとめて演奏した映像作品は、先行してリリースされたCD と収録曲は同一ですが、CD と同時期の2011 年2 月10 日に行われたコンサートの模様をライヴ収録したものです。
 メインの「レクィエム」をはじめ、すぐれた演奏内容はCD からもすでに知られるところですが、やさしく美しい調べの宝庫であるはずの「レクィエム」でも、ときにデモーニッシュなまでの緊迫感がなんとも衝撃的で、フルオーケストラと大編成の合唱とが織りなす、陰影豊かで重厚な音楽があらためて独特の魅力を備えています。
 なお、「レクィエム」のソリストについて、CD ではカウンターテナーのジャルスキーの起用も話題を集めましたが、ここではバイエルン国立歌劇場の「ばらの騎士」ゾフィー役でも一躍注目され、「リゴレット」のジルダを当たり役とするイスラエル出身のソプラノ、チェン・レイスが聴かせる清楚で染み渡る美声がまた心に残ります。
 パリ管の本拠でもある収録会場のサル・プレイエルは、オリジナルが1839 年にオープンして、当時フォーレそのひとも自作の初演を手掛けたことでも知られ、2006 年に大規模な改修工事を経て現在に至る由緒あるホール。熟成されたひびきも素晴らしく、合唱音楽が本来持つ、やわらかく包み込むような感覚を味わえるということでは、サラウンド再生ではその効果も抜群といえるでしょう。

EUROARTS

20 72454
(Blu-ray)
\4700→¥4290
ベルトラン・ド・ビリー&バイエルン国立管弦楽団
 ドニゼッティ:「ルクレツィア・ボルジア」

 ・特典映像:
  ドキュメンタリー
   「グルベローヴァ〜ベル・カントの芸術」
エディタ・グルベローヴァ(S ルクレツィア・ボルジア)
パヴォル・ブレスリク(T ジェンナーロ)
フランコ・ヴァッサッロ(Br ドン・アルフォンソ)
アリス・クート(Ms マッフィオ・オルジーニ)
スティーヴン・ヒュームズ(Bs グベッタ) ほか
バイエルン国立管弦楽団
バイエルン国立歌劇場合唱団
ベルトラン・ド・ビリー(指揮)
グルベローヴァの新境地ドニゼッティの「ルクレツィア・ボルジア」ブルーレイで登場

演出:クリストフ・ロイ/ 装置:ヘンリク・アール/ 衣装:バーバラ・ドジーン/ 監督:ブライアン・ラージ
収録:2009 年7 月1,6 日,ミュンヘン、国立劇場(ライヴ)
本編133’+ ドキュメンタリー54’、1080i Full HD 16:9 / Region All/音声:PCM ステレオ / DTS HD Master Audio/字幕:英・独・仏・伊・西

 ベルカントの女王、エディタ・グルベローヴァが満を持して臨んだドニゼッティの傑作「ルクレツィア・ボルジア」。このたびブルーレイ1 枚に収められコンパクトになって、現行の2 枚組DVD よりプライスダウンしてのリリースとなります。
 グルベローヴァの歌う「ルクレツィア・ボルジア」では、近年、精力的に取り組んで評判を取っていることを反映して、Nightingale からも2010 年にケルンで行われた別プロダクションによるCD もリリースされていますが、ここでも巧みな役作りで、さすがというほかない、圧倒的な存在感をみせつけています。
 さらにド・ビリーの手堅い指揮と、ジェンナーロを演じる若手のブレスリクがアクセントとなって、当舞台をいっそう魅力的なものとすることに貢献していました。

EUROARTS(映像)

Claudio Arrau: The 80th Birthday Recital
20 58678
(DVD)
\2900→¥2590
クラウディオ・アラウ80歳誕生日リサイタル
 (1)ベートーヴェン:ピアノソナタ第21番ハ長調Op.53「ワルトシュタイン」
 (2)同:ピアノソナタ第23番ヘ短調Op.57「熱情」
 (3)ドビュッシー:水の反映
 (4)リスト:エステ荘の噴水
 (5)同:バラード第2番ロ短調
 (6)ショパン:スケルツォ第1番ロ短調Op.20
クラウディオ・アラウ(Pf)
監督:ピーター・ローゼン
まさにいぶし銀の芸術、アラウ晩年の貴重映像

[ 収録:1983 年2 月6 日/エイヴリー・フィッシャー・ホール(ニューヨーク)]/リージョンフリー、NTSC 4:3、PCM STEREO、約111’、オリジナル言語:英語、字幕:独仏西

20 世紀最大の巨匠ピアニストのひとりクラウディオ・アラウが80 歳の誕生日にニューヨークで行ったリサイタルの映像。アラウの映像をDVD 化したシグナチャー・パフォーマンス・シリーズの第4 巻で完結篇。かつてフィリップスからレーザーディスクで発売されていましたが、長らく入手困難となっていました。アラウの演奏は枯淡の芸というべき滋味あふれるもので、一音一音がしみじみと心に沁みます。正座して拝聴したい、あたかも高僧の法話を聴くようなありがたい気持ちになれる超俗的芸術と申せましょう。リストの作品での技巧もしっかりしていて、巨匠の技を披露してくれます。

EURO ARTS(映像)


20 54424
(Blu-ray)
\4700→¥4290
ブーレーズ&シュターツカペレ・ベルリン
 マーラー:交響曲第2番ハ短調「復活」
ディアナ・ダムラウ(S)
ペトラ・ラング(Ms)
ベルリン国立歌劇場合唱団
シュターツカペレ・ベルリン
ピエール・ブーレーズ(指揮)
アニヴァーサリー・イヤーを機にブルーレイで登場ブーレーズによるマーラーの「復活」

収録:2005 年3 月26-27 日ベルリン、フィルハーモニー(ライヴ)/89’、 1080i Full HD 16:9 / Region All、 音声:PCM ステレオ/ DTS HD、 Master Audio、 字幕:英・独・仏・西

2011 年の作曲者歿後100 周年に合わせて、ブーレーズがシュターツカペレ・ベルリンを指揮して、マーラーの「復活」を演奏した映像作品がブルーレイディスクとして登場します。
このマーラーの「復活」は、ブーレーズの盟友であるバレンボイムとシュターツカペレ・ベルリンが中心となって行う音楽祭「ベルリン・フェストターゲ」期間中の、2005 年3 月26、27 日の2 日間に亘り、ブーレーズが客演指揮者として登場し、ベルリンのフィルハーモニーでおこなったコンサートの模様をライヴ収録したものです。
こののち2007 年、2009 年にも、ブーレーズはバレンボイムとともに、シュターツカペレ・ベルリンを指揮して「マーラーの交響曲連続演奏会」に取り組んでいますが、ここでブーレーズもまたシュターツカペレ・ベルリンとは息の合ったところをみせているのが特徴的。濃厚で激情型のバレンボイムとはまるで対照的ながらも、ブーレーズ持ち前の整然として的確な音楽運びと、ライヴ特有の高揚感とがうまい具合にブレンドされ、たいへん感銘深い仕上がりとなっています。
もともとハイビジョン撮影、DTS HD Master Audio による収録で、画質・音質ともきわめてすぐれているため、このたびのブルーレイディスクでのリリースを待たれていた方も少なくないものとおもわれます。

20 66688
(DVD)
\2900→¥2590
バレンボイム&チェリビダッケ/ミュンヘン・フィル
 ブラームス:
  (1)ピアノ協奏曲第1番ニ短調Op.15
  (2)ピアノ協奏曲第2番変ロ長調Op.83
ダニエル・バレンボイム(P)
ミュンヘン・フィルハーモニー管弦楽団
セルジウ・チェリビダッケ(指揮)
孤高の巨匠にひたむきに寄り添うピアノ、チェリビダッケ&ミュンヘン・フィル、バレンボイム独奏によるブラームスのピアノ協奏曲集

(1)収録:1991 年エアランゲン・シュタットハレ(ライヴ)、(2)収録:1991 年ミュンヘン、ガスタイク(ライヴ)/111’
カラーNTSC 4 : 3 / Region All、 音声:PCM ステレオ

かつてメトロポリタン・ミュニヒが制作した一連のチェリビダッケ& ミュンヘン・フィルのコンサート映像作品のなかから、バレンボイムをソリストに迎えたブラームスのピアノ協奏曲集がEUROARTより初DVD 化されます。
チェリビダッケにとって、正規の商業録音としては両曲とも唯一の内容であるブラームスのふたつのピアノ協奏曲は、入念なリハーサルに裏付けられた精緻な音色のセンスと悠然たるテンポを基調に、途方もなく巨大な音楽が展開されるというもので、チェリビダッケ晩年の様式美が顕著な内容として有名です。
いっぽう、ピアノ独奏を務めるバレンボイムは、1978 年4 月にミュンヘンのヘルクレス・ザールにおけるライヴで、クーベリック指揮のバイエルン放送響との共演でピアノ協奏曲第2 番、さらに2004 年5 月にアテネの野外ライヴで、ラトル指揮のベルリン・フィルとの共演によるピアノ協奏曲第1 番という具合に、ブラームスのピアノ協奏曲の映像作品を異なる顔合わせでも発表していて、いずれも高い評価を得ていました。
かねがねバレンボイムは、チェリビダッケについて「わたしがこれまでに巡り合ったもっとも偉大なる音楽家のひとり」と公言してきましたが、ここでのバレンボイムのひたむきな表情からは、それが単なる言葉だけではないことがはっきりと見て取れます。
この顔合わせでは、ブラームスとともにチャイコフスキーやシューマンのピアノ協奏曲の映像作品も同時期にまとめてリリースされていましたが、すでに廃盤で中古盤市場ではプレミアがつき、長らく入手難が続いていたので、まずはブラームスのカタログ復活は広く歓迎されるものとおもわれます。なお、収録時期について、初出時のクレジットでは第1 番が1991 年7 月、第2 番が1990 年11 月となっていました。

EUROARTS(映像)


20 66588
(DVD)
¥2900→¥2590
バレンボイム/チェリビダッケ&ミュンヘン・フィル
 (1)シューマン:ピアノ協奏曲イ短調Op.54
 (2)チャイコフスキー:ピアノ協奏曲第1番変ロ短調Op.23
ダニエル・バレンボイム(P)
ミュンヘン・フィルハーモニー管弦楽団
セルジウ・チェリビダッケ(指揮)
 ブラームスに続き、初DVD 化となる破格の内容チェリビダッケ&ミュンヘン・フィル、バレンボイム独奏によるチャイコフスキー& シューマンのピアノ協奏曲集

(1)収録:1991 年7 月エアランゲン・シュタットハレ(ライヴ)/(2)収録:1991 年10 月ミュンヘン、ガスタイク(ライヴ)/81’、カラーNTSC 4 : 3 / Region All、音声:PCM ステレオ

 メトロポリタン・ミュニヒが制作した一連のチェリビダッケ& ミュンヘン・フィルのコンサート映像作品がEUROART より続々と復刻されていますが、ブラームス(20.66688) に続いて、バレンボイムをソリストに迎えたチャイコフスキーとシューマンのピアノ協奏曲集もまた初DVD 化となります。
 チェリビダッケにとって、正規の商業録音としてはともに唯一の内容であるふたつのピアノ協奏曲は、同一の音源を使用したCD もリリースされて初出時にも話題を集めたように、入念なリハーサルに裏付けられた精緻な音色のセンスと悠然たるテンポを基調に、途方もなく巨大な音楽が展開されるというもので、チェリビダッケ晩年の様式美が顕著な点では、同じ顔合わせによるブラームスと等しく、およそ破格というほかありません。
ピアノ独奏のバレンボイムは、シューマンの協奏曲を1972 年にフィッシャー=ディースカウ指揮でセッション録音したのち、また、指揮者としてバレンボイムは、シューマンを1984 年にミケランジェリ独奏でパリ管とライヴ録音、チャイコフスキーを2003 年にラン・ラン独奏でシカゴ響とレコーディングしています。
 かねがねバレンボイムは、チェリビダッケについて「わたしがこれまでに巡り合ったもっとも偉大なる音楽家のひとり」と公言してきましたが、現代屈指の巨匠ピアニストとして意欲的な活動を展開しながらも、どういうわけかバレンボイムの弾くチャイコフスキーは現状でもこれが唯一の録音のままというのは、次元のちがうチェリビダッケとのここでの共演を越えるのは自身至難との思いからなのかもしれません。
 チェリビダッケ生誕100 年の2012 年も間近となったいま、2002 年の初出よりほぼ10 年ぶりとなるDVD でのカタログ復活は、ファンはもとより広く歓迎されるものとおもわれます。

20 58918
(DVD)
¥2900→¥2590
“ルチアーノ・パヴァロッティ”・ドキュメント
 +ボーナス インタビュー映像(字幕なし):
  ボノ、ホセ・カレーラス、ハーバート・ブレスリン、
  ジョセフ・ウォルプ
映像に登場する人々:
 ミレッラ・フレーニ、レオーネ・マジェラ
 アドゥア・ヴェローニ(最初の夫人)
 ハーバート・ブレスリン
  (マネージャー,『王様と私』の著者)
 エドウィン・ティノコ(側近のアシスタント)
 ボノジョセフ・ウォルプ(MET 総支配人)
  ほか多数
 日本語字幕付き!パヴァロッティの生涯を1時間で巡るドキュメント貴重映像てんこ盛り!!

リージョン・オール、NTSC、16:9、PCM Stereo、58m + 35m、字幕:英独仏日

 偉大なテノール、ルチアーノ・パヴァロッティ(1935 − 2007)の生涯を追ったドキュメンタリー映像がDVD になりました。制作はヘッセン放送、監督は社会派映像監督として知られるエスター・シャピラ。生い立ちから成功、衰え、そして死までを丁寧に追っています。賞賛一辺倒でなく負の部分も織り込みながら、大スターだったがゆえに実像が伝わりづらかったパヴァロッティの真の姿に迫っています。
 映像の中では、ほんの一瞬とはいえ、1961 年にフレーニと共演した「ボエーム」の映像が貴重。また、数々のプライヴェート写真や、パヴァロッティの結婚を報じる地元紙なども貴重。またペーザロのパヴァロッティの別荘や、ニューヨークの家の内部の映像もあります。
 本編は嬉しい日本語字幕付きです。

30 79358
(DVD)
¥2900→¥2590
ジョン・ネルソン&ヨーロッパ室内管
 ベートーヴェン:ミサ・ソレムニス

 +ボーナス
  ジョン・ネルソンへのインタビュー
  ピーター・リードマン(ヨーロッパ室内管弦楽団の責任者)
   へのインタビュー
タマラ・ウィルソン(S)
エリザベス・ディショング(A)
ニコライ・シューコフ(T)
ブラインドリー・シェラット(Bs)
ジョン・ネルソン(指)
ヨーロッパ室内管弦楽団,
グルベンキアン合唱団
 ネルソン渾身のミサ・ソレムニス!!リスボンを熱狂させた演奏会がDVD に!

収録:リスボン、2010 年2 月/リージョン・オール、NTSC、16:9、80m + 65 m、PCM Stereo,DTS 5.1 (Bonus: DD 、Stereo)、字幕:独英仏

 2010 年2 月に、ポルトガル、リスボンで行われたベートーヴェンのミサ・ソレムニスです。指揮は2011年12 月に70 歳を迎えた指揮者ジョン・ネルソン。
 巨匠の風格を漂わせつつも、音楽は熱気に満ち溢れ、ミサ・ソレムニスの気宇壮大な世界をバッチリ描いています。ネルソンはピリオド奏法を意識しており、トランペットとティンパニは古いタイプを用いています。地元リスボンのグルベンキアン合唱団も、歌いながら指揮するネルソンに喰らいついての熱唱。非常にベートーヴェンらしい高揚感に満ちたミサ・ソレムニスです。
 ソプラノのタマラ・ウィルソンは米国アリゾナ生まれ。近年人気がうなぎのぼりで、ことにヴェルディのヒロインを得意としています。エリザベス・ディショングは、米国ペンシルヴェニア出身のメッゾソプラノ。まだ若手ですが、その実力は既に注目を浴び、2012年、グラインドボーン音楽祭でのロッシーニ「チェネレントラ」のタイトルロールを歌う予定。ニコライ・シューコフはグラーツ生まれのオーストリアのテノール。いわゆるユーゲントリッヒャー・ヘルデンテノールとしてかなりの活躍をしています。ブラインドリー・シェラットは英国のバス。コヴェントガーデン王立歌劇場を拠点に、幅広いレパートリーで活躍しています。

30 79378
(DVD)
¥2900→¥2590
ジョン・ネルソン&オランダ放送室内フィル
 ハイドン:「天地創造」
ライザ・マイルン(S)/ウェルナー・ギュラ(T)
マシュー・ローズ(Br)/ルーシー・クロウ(S)
ジョナサン・ベイヤー(Bs)
ジョン・ネルソン(指)
オランダ放送室内フィルハーモニー管弦楽団,
オランダ放送室内合唱団
 ネルソンと古楽名歌手たちによる「天地創造」星型要塞都市ナールデンの大教会での上演!

収録:2010 年6 月、ナールデン/リージョン・オール、NTSC、16:9、142m + 30m、PCM Stereo、字幕:独英仏

 ハイドンの「天地創造」は非常に人気が高く、録音はもちろんたくさんあり、映像も既に数種出回っています。しかしこのDVD は一味も二味も違います。
 名匠ジョン・ネルソンの生き生きとした音楽にはユーモアが溢れ、ハイドンの楽しさをに満ちています。また歌手も優秀。ライザ・マイルンはスコットランド出身のソプラノで、サイモン・ラトルがベルリン・フィルを率いて「フィデリオ」の来日公演を行った時、マルツェリーナに抜擢されて、その美声が話題になっていました。マシュー・ローズは、1978 年生まれの英国のバス。されにヤーコプスとの共演でおなじみの美声テノール、ウェルナー・ギュラに、知性派美人古楽ソプラノ、ルーシー・クロウと、いずれも素晴らしい実力の持ち主。
 そして会場は、オランダの要塞都市ナールデンの中央に聳え立つ大教会。由緒ある教会の厳かで美しい空間の中での演奏は格別。耳に目に麗しいDVD です。

FRA PROD(映像)

Lully: Atys
FRA 506
(2Blu-Ray)
\5400→¥4990

ついに映像化!!
 フランス・バロック・オペラを蘇らせた、クリスティのリュリ「アティス」
リュリ:「アティス」
 +特典映像
  「アティスの変容」 21'55
  「大居室群
   (パトリス・コシュティエ制作の衣装について)」
    33'15
  「王の歌劇場」 22'45
  「歌劇場の機構」 10'10
  「アティスの復活」 8'45
ベルナール・リヒター(T アティス)
ステファニー・ドゥストラック(Ms シベル)
エマニュエル・ド・ネグリ(S サンガリド)
ニコラ・リヴァンク(Br セレニュス)
マルク・モイヨン(Br イダス)
ソフィー・デインマン(S ドリス)
ジャエル・アザレッティ(S メリッス)
ポール・アグニュー(T 眠り)
シリル・オヴィティ(HC モルフェ)
ベルナール・ドレトレ(Br 時,サンガリオス河)ほか
ウィリアム・クリスティ(指)レザール・フロリサン
フェト・ガラント舞踊団
FRA 006
(2DVD)
\4800→¥4390
ジャン=マリー・ヴィレジエ(演出)/カルロ・トンマージ(美術)/パトリス・コシュティエ(衣装)/フランシーヌ・ランスロ,ベアトリス・マサン(振付)
収録:2011 年5 月
(2Blu-Ray) リージョン・オール、HD 16:9、195m + 100m、PCM Stereo,DTS 5.1、字幕:仏英独西伊
(2DVD) リージョン・オール、NTSC 16:9、195m + 100m、Dolby digital stereo, DTS 5.1、字幕:仏英独西伊

 クリスティによるリュリ「アティス」がついに映像になりました!!
 1986 年暮のフィレンツェ公演の後、ウィリアム・クリスティは1987 年、パリでリュリの「アティス」を上演、これは歴史的大成功を収め、1989 年、1991年と再演されました。1987 年のHMF による全曲録音も各国の権威ある賞を獲得。これによってそれまであまり注目されていなかったリュリを始めとするフランスのバロック・オペラの素晴らしさが再認識され、今日に至るブームを生み出しました。まさに歴史的上演だったのです。
 それから四半世紀後の2011 年、クリスティが再び「アティス」を取り上げました。基本的に1987 年のジャン=マリー・ヴィレジエの演出の再演。初演当時の上演様式を徹底的に踏まえて作られた舞台は、豪華荘重でありながら実に優美。バロックオペラの現代化演出が当たり前の昨今でも、その素晴らしさには目を奪われるばかり。しかもそれを最新のHD 収録の美麗画像で見ると、音だけでも衝撃的だった「アティス」がなおのこと強烈。
 歌手は、アティスのベルナール・リヒター、シベルのステファニー・ドゥストラック、サンガリドのエマニュエル・ド・ネグリを中心に、マルク・モイヨンやシリル・オヴィティなど、バロック音楽で大人気の若い逸材を積極的に起用。そこにベテランのニコラ・リヴァンクやポール・アグニュー、ベルナール・ドレトレ、中堅のソフィー・デインマンらを適材適所に配しています。
 そしてなんといってもクリスティの音楽の素晴らしさ。25 年前と比較にならないほど多くのリュリの上演がある今日においてさえ、クリスティの指揮するリュリは比類ないもの。常にバロック音楽の最前線に立ち続けたクリスティの集大成的上演は圧倒的です。
 加えて、100 分にも及ぶ特典映像が極めて興味深い内容。こちらも見逃せません。

GLOSSA(映像)


GVD 921114S
(2DVDs)
\4200→¥3790
ショパン生誕200周年スペシャル・バースデー・コンサート 〜
 ショパン:ピアノと管弦楽のための作品集

  日本先行発売!日本語字幕付き!そして日本語解説書付き!
  ポーランド民謡による大幻想曲イ長調Op.13/
  ネルソン・ゲルナーのインタビュー(Part.1)/
  ピアノ協奏曲第1番ホ短調Op.11/マズルカ第6番イ短調Op.7-2/
  ケヴィン・ケナーのインタビュー/
  アンダンテ・スピアナートと華麗なる大ポロネーズ変ホ長調Op.22/
  マルク・デストリュベのインタビュー/
  ピアノ協奏曲第2番ヘ短調Op.21/
  マズルカ第21番嬰ハ短調Op.30-4/
  ヤヌシュ・オレイニチャクのインタビュー/
  演奏会用ロンド《クラコヴィアク》ヘ長調Op.14/
  ネルソン・ゲルナーのインタビュー(Part.2)/
  モーツァルトの歌劇《ドン・ジョヴァンニ》の
   「お手をどうぞ」の主題による変奏曲変ロ長調Op.2/
  夜想曲第13番ハ短調Op.48-1/
  ネルソン・ゲルナーのインタビュー(Part.3)
ネルソン・ゲルナー
 (ピアノ/エラール1849)
ケヴィン・ケナー
 (ピアノ/エラール1849)
ヤヌシュ・オレイニチャク
 (ピアノ/エラール1849)
フランス・ブリュッヘン(指揮)
18世紀オーケストラ
ショパン・スペシャル・バースデー・コンサート!2010年2月の"ワルシャワの奇跡"がDVDで登場!
日本先行発売!日本語字幕付き!そして日本語解説書付き!

2010年2月26日、ショパン生誕の地ワルシャワで行われた「ショパン生誕200周年スペシャル・バースデー・コンサート」。
"ピアノの詩人"ショパンの生誕200周年を祝うためにワルシャワのフィルハーモニー・コンサート・ホールに集ったのは、ネルソン・ゲルナー、ケヴィン・ケナー、ヤヌシュ・オレイニチャクといった世界有数のショパン弾きたち、そしてフランス・ブリュッヘンと18世紀オーケストラ!!
ショパンの祖国ポーランドが国家を挙げて創り上げた全てのピアノ・ファン、ショパン・ファンのためのコンサート・ライヴが最高のクォリティで登場です!
ゲルナー、ケナーとオレイニチャク、18世紀オーケストラのコンサートマスター、マルク・デストリュベのインタビューは日本語字幕付き!
3大ピアニストが弾く楽器は、NIFCが所有するショパン存命当時の銘器、1849年製のエラール!

※録音(ライヴ):2010年2月26日、ワルシャワ・フィルハーモニー・コンサート・ホール(ポーランド)

IDEALEAUDIENCE(映像)

Garrick Ohlsson playing Chopin Piano Concertos
30 78944
(Blu-Ray)
\4700→¥4290
ギャリック・オールソン/ショパン:ピアノ協奏曲第1、2番
 ショパン:
  (1)ピアノ協奏曲第1番ホ短調
  (2)同第2番ヘ短調
ギャリック・オールソン(Pf)
アントニ・ヴィト(指)
ワルシャワ・フィル
水晶のように透明なオールソンの美演に溜息。ショパンを愛する人々のために、ますます高画質で登場

[ 録音:2009 年/ワルシャワ・フィルハーモニー]/リージョンオール、1080i HD 16:9、PCM STEREO/ DD 5.1、& DTS 5.1、約97’(本編)、約53’(ボーナス)、字幕(ボーナス):英仏独

2010 年8 月にDVD 発売した名盤のブルーレイ盤化。ショパン生誕200 年を記念して制作された映像で、ドキュメンタリーとコンサートのライヴ映像から成ります。ドキュメンタリーにはキーシン、アンデルシェフスキ、ユジャ・ワン、ギャリック・オールソン、ベラ・ダヴィドヴィチら大物ピアニストが出演。またアルトゥール・ルービンシュタインのお宝映像や、アルゲリッチ、ツィメルマン、キーシンらの若かりし頃の映像とショパンに対する彼らの感性を示しています。
 コンサート映像は1970 年ショパン国際ピアノコンクールの覇者ギャリック・オールソンがショパンの2篇のピアノ協奏曲をワルシャワ・フィルと共演。ますます高画質となり、ショパンの芸術を存分に堪能できます。

KAIROS(DVD−VIDEO)


13172KAI
(DVD)
\2400
suden/ガストン・ソルニツキ、マウリツィオ・カーゲルを撮る
 収録曲目/
  マウリツィオ・カーゲル(b.1931):室内交響曲、
   《勝ちそこないのための10の行進曲》より2つの行進曲、
   《1934年12月24日に...》、《マレ・ノストゥルム》、
   《クオドリベット》、《そよ風》、
   《ウングイス・インカルナートゥス・エスト》、
   《影の響き》、《バベルの塔》
アンサンブル・ズューデン、
コンパーニャ・オブリキュア、
ディヴェルティメント・アンサンブル、
アルトゥーロ・ディエメッケ指揮ブエノス
アイレス・フィルハーモニー管弦楽団、
ほか
 異能の作曲家カーゲルの生涯をたどった貴重なドキュメンタリー映画!

製作:2011年、DVD5、カラー、NTSC、ドルビー2.0/5.1、4:3、オール・リージョン、字幕:ドイツ語・英語、67:00

 マウリツィオ・カーゲル(b.1931)は現代音楽にパフォーマンス、演劇的要素を持ち込んだ作品でケージとともに20世紀後半の現代音楽界に多大な影響を与えた。そのカーゲルと同じアルゼンチン出身の映像作家ガストン・ソルニツキによって制作されたカーゲルの貴重なドキュメンタリー映画。作品のリハーサル風景を中心にカーゲルの独白、演奏者と作曲家のやりとりなどで構成されている。映像作品としても優れており、カーゲルの世界を知るのに最適。

KULTUR(DVD−VIDEO)


KULTUR D4747
\2600
Ballet Favorites
 白鳥の湖(チャイコフスキー)
  ユリア・マカリナ、イーゴリ・ゼレンスキー  キーロフ・バレエ
  わがまま娘(エロール)
  ブライアン・ショー   ロイヤル・バレエ
 くるみ割り人形(チャイコフスキー)
  レスリー・コリア、アンソニー・ダウエル  ロイヤル・バレエ
 ジゼル(アダン)
  ガリーナ・メゼンツェワ、コンスタンチン・ザクリンスキー
  キーロフ・バレエ
 眠りの森の美女(チャイコフスキー)
  イリーナ・コルパコワ   キーロフ・バレエ
 ロメオとジュリエット(プロコフィエフ)
  アレッサンドラ・フェリ、ウェイン・イーグリング ロイヤル・バレエ
 パゴダの王子(ブリテン)
  ダーシー・バッセル、ジョナサン・コープ  ロイヤル・バレエ
 ドン・キホーテ(ミンクス)
  シンシア・ハーヴェイ、ミハイル・バリシニコフ
  アメリカン・バレエ・シアター
90分 カラー

ONYX(映像)


ONYX 4087
(DVD-Video/NTSC)
\3600
ヴィクトリア・ムローヴァ 〜 メイキング・オヴ・ペザント・ガール
 デュオウード(バーリー編):フォー・ネディム(フォー・ナディア)
 ジョン・ルイス/ブラッチ(バーリー編):ジャンゴ
 フロリアン・ヘルマン(バーリー編):黒い瞳
 ブラッチ(バーリー編):
  エル・ネモ・クランツ・ウィズ・バルトーク・デュオス
 ウェザー・リポート(ザヴィヌル/バーリー編):ペザント
 バルトーク:
  デュオス・ウィズ・インプロヴィゼイションズ(44の二重奏曲より)
 バーリー:ユーラ 〜 ロシア民謡リューバによる
 ブラッチ(バーリー編):ビ・ロヴェンゴ
 ウェザー・リポート(ザヴィヌル/バーリー編):貴婦人の追跡
ヴィクトリア・ムローヴァ(ヴァイオリン)
マシュー・バーリー・アンサンブル
 〔マシュー・バーリー(チェロ)、
  ジュリアン・ジョセフ(ピアノ)、
  ポール・クラーヴィス
   (ドラムス&パーカッション)、
  サム・ウォルトン(パーカッション)〕
ヴィクトリア・ムローヴァのDVD!ペザント・ガール・プロジェクト!

ヴァイオリンの女王ヴィクトリア・ムローヴァの新しいクロスオーヴァー・プログラム「ペザント・ガール」。
ムローヴァとマシュー・バーリー・アンサンブルの2011年のコンサート・プログラムであり、オニックス(Onyx)からリリースされたレコーディング(ONYX 4070)が世界各国で大反響を呼んでいる「ペザント・ガール」のドキュメンタリー、レコーディング・セッションを収録したDVD『メイキング・オヴ・ペザント・ガール』が登場!
「ジプシー音楽」、「伝統音楽」、そしてムローヴァのルーツ「ウクライナ」をキーワードとする「ペザント・ガール」。
この「メイキング・オヴ・ペザント・ガール」は、ムローヴァとマシュー・バーリー・アンサンブルのメンバーたちが「ペザント・ガール・プロジェクト」に注ぐ熱き情熱と想いの記録である。
ロンドンのアビー・ロード・スタジオで行われたレコーディング・セッション、ドキュメンタリーが、あの「鏡の国のアリス」に続く「ペザント・ガール」誕生の裏側に迫る!

※DVDフォーマット:NTSC/Region 0/DVD9

OPUS ARTE(映像)

Stravinsky: The Rake's Progress
OA1062D
(DVD)
\5000→¥3990
グラインドボーン音楽祭 2010
 ユロフスキ&ロンドン・フィル
  ストラヴィンスキー:歌劇《放蕩者のなりゆき》

   2010年8月19日、21日 
    グラインドボーン歌劇場(イギリス)におけるライヴ収録
アン・トゥルーラブ: ミア・パーション
トム・レイクウェル: トピ・レティプー
父トゥルーラブ: クリーヴ・ベイリー
ニック・シャドウ: マシュー・ローズ
マザー・グース: スーザン・ゴートン
トルコ女ババ: エレーナ・マニスティナ 他

演出:ジョン・コックス/美術:デイヴィッド・ホックニー
指揮:ウラディーミル・ユロフスキ
ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団
&グラインドボーン合唱団
OA BD7094D
(Blu-ray)
\6000→¥5490
コックス&ホックニーによる歴史的名プロダクションが、ユロフスキが鮮やかに描き出した音楽によって蘇る
数々の優秀プロダクションを有するグラインドボーン音楽祭の演目のなかでも歴史的名作といえる、ジョン・コックス演出による《放蕩者のなりゆき》を、現音楽監督ウラディーミル・ユロフスキのタクトのもと、リヴァイヴァル。
ストラヴィンスキーのこのオペラは、イギリス人画家ホガースの同名の連作絵画(のちに銅版画としても出版)にインスピレーションを受けて創作されたものですが、美術を担当したデイヴィッド・ホックニーは、ホガースの銅版画のイメージをオペラの舞台に再導入して極めて斬新なセットを作り上げ大反響を巻き起こしました。実に7度目となる今回のグラインドボーンでのリヴァイヴァルでも、その鮮烈な芸術性はいまだ色あせていません。
ユロフスキの繊細な指揮は、ときに色彩鮮やかに、ときに陰鬱に場面を描き分け、レティプー、パーション、ローズの好演もあいまって、心を揺さぶる感動的なエンディングを作り上げています。DVD製品仕様:収録時間   全プログラム159分(本編140分) 字幕      英・仏・独・西 ヴィデオ仕様 16:9 カラー 音声仕様   ①ドルビー・デジタル ステレオ ②DTS5.1chサラウンド ディスク仕様 片面2層 
Blu-ray製品仕様:収録時間   全プログラム159分(本編140分) 字幕      英・仏・独・西 ヴィデオ仕様 16:9 1080i  High Definitionカラー 音声仕様   ①リニアPCM ステレオ ②DTS-HD Master Audio 5.1chサラウンド ディスク仕様  BD50
Frederick Ashton: Les Patineurs, Divertissement & Scenes de ballet
OA1064D
(DVD)
\5000→¥3990
「アシュトン・ガラ」
 振付:フレデリック・アシュトン/英国ロイヤル・バレエ団
◆「スケートをする人々」  2010年12月収録
 スティーヴン・マクレイ、サマンサ・レイン、サラ・ラム、高田 茜 他
 音楽:ジャコモ・マイヤーベーア  編曲:コンスタント・ランベール
 演奏:ポール・マーフィ指揮 ロイヤル・バレエ・シンフォニア
◆「バレエの情景」 2004年11月収録
 吉田 都、イヴァン・プトロフ、エドワード・ワトソン 他
 音楽:イーゴリ・ストラヴィンスキー
 演奏:バリー・ワーズワース指揮 コヴェント・ガーデン王立歌劇場管弦楽団
◆ディヴェルティスマン   2004年11月収録
 「眠れる森の美女」より 目覚めのパ・ド・ドゥ
   ダーシー・バッセル&ジョナサン・コープ
 「タイス パ・ド・ドゥ」
   マーラ・ガレアッツィ&ティアゴ・ソアレス
 「悪魔の休日」より ヴァリエーション
   ヴィアチェスラフ・サモドゥロフ
 「5つのイサドラ・ダンカン風ブラームスのワルツ」
   タマラ・ロホ
 「春の声 パ・ド・ドゥ」
   リャーン・ベンジャミン&カルロス・アコスタ
 「悪魔の休日」より パ・ド・ドゥ
   ラウラ・モレラ&リッカルド・セルヴェラ
 演奏:バリー・ワーズワース指揮 コヴェント・ガーデン王立歌劇場管弦楽団
 振付: フレデリック・アシュトン    
 収録:英国ロイヤル・オペラハウス
◆特典映像◆  <日本語字幕はついておりません>
 *「スケートをする人々」の出演ダンサーインタビュー、バックステージ
英国ロイヤル・バレエ団を築きあげた振付家、フレデリック・アシュトンの魅力あふれる小品やパ・ド・ドゥを集めました! 
英国ロイヤル・バレエ団とともに歩んだ60年以上の歴史の中で、100以上のバレエ作品を振付けた、サーの称号をもつ振付家、フレデリック・アシュトン。彼の作品から、比較的初期の作品を中心に小品、パ・ド・ドゥを集めました。
エドワード王朝時代のスケート場の風景を模した作品「スケートをする人々」。かつて熊川哲也が当たり役としたブルーボーイは、スティーヴン・マクレイが踊る。アシュトンには珍しい抽象作品「バレエの情景」では、吉田都がストラヴィンスキーの音楽を軽やかに踊りこなした。
「ディヴェルティスマン」では、1939〜77年に創作した6つのパ・ド・ドゥを上演。踊られる機会が少ない作品ばかりなので、貴重な映像といえよう。すでに引退したダーシー・バッセル、ジョナサン・コープやキーロフでも活躍していたサモドゥロフらの踊りも見逃せない。
DVD製品仕様:収録時間 全プログラム126分(本編96分+特典映像30分) 字幕 英・仏・独・西 映像仕様 16:9 カラー 音声仕様 ①リニアPCM48kHz/16bitステレオ ②DTS 5.1chサラウンド ディスク仕様 片面2層×1
Pergolesi: Adriano in Siria
OA1065D
(DVD)
\5000→¥4590
ダントーネ&アッカデミア・ビザンティーナ
 ペルゴレージ:歌劇《シリアのアドリアーノ》

  2010年6月8日、12日
  ペルゴレージ劇場(イェージ、イタリア)におけるライヴ収録
アドリアーノ: マリーナ・コンパラート
エミレーナ: ルチア・チリッロ
ファルナスペ: アンナマリア・デッロステ
サビーナ: ニコル・ヒーストン
オスロア:ステファノ・フェラーリ
アクイリオ:フランチェスカ・ロンバルディ

演出:イグナシオ・ガルシア
指揮:オッターヴィオ・ダントーネ/アッカデミア・ビザンティーナ
OA BD7098D
(Blu-ray)
\6000→¥5490
イタリア古楽界に旋風を巻き起こす、ダントーネ&アッカデミア・ビザンティーナがペルゴレージの名作を蘇らせる
ペルゴレージ生誕300周年を記念して、ペルゴレージの生地マルケ州イェージで開催された「ペルゴレージ・フェスティヴァル」におけるオペラ・セリア《シリアのアドリアーノ》のライヴ収録映像です。会場となったペルゴレージ劇場は、1798年に開館した歴史ある劇場で、当時の芸術の粋を集めた内装も大変美しいもの。
1734年におけるこのオペラの初演に倣って、1幕と2幕、2幕と3幕のそれぞれの幕間には、ペルゴレージによる幕間喜劇の隠れた傑作〈リヴィエッタとトラコッロ〉も上演されています。
古楽鍵盤演奏のスペシャリストとして知られ、バロック・オペラの指揮でも近年目覚しい活躍をみせるオッターヴィオ・ダントーネが、アッカデミア・ビザンティーナを率いてダイナミズムに富んだ情感あふれる演奏を繰り広げ、実力ある若手歌手たちも大健闘の、充実した音楽が聴かれます。
DVD製品仕様:収録時間   全プログラム204分(本編191分) 字幕:英・仏・独・西・伊  ヴィデオ仕様 16:9 カラー 音声仕様   ①リニアPCM ステレオ ②DTS5.1chサラウンド ディスク仕様 片面2層(2枚組)
Blu-ray製品仕様:収録時間   全プログラム204分(本編191分) 字幕:英・仏・独・西・伊  ヴィデオ仕様 16:9 1080i  High Definitionカラー 音声仕様   ①リニアPCM ステレオ ②DTS-HD Master Audio 5.1chサラウンド ディスク仕様  BD50 

OPUS ARTE(映像)

Talbot: Alice’s Adventures in Wonderland
OA1056D
(DVD)
\5000→¥4390
英国ロイヤル・バレエ団2009
 ジョビー・タルボット:「不思議の国のアリス」(全2幕)
アリス: ローレン・カスバートソン
ジャック/ハートのジャック:セルゲイ・ポルーニン
ルイス・キャロル/白うさぎ:エドワード・ワトソン
アリスの母親/ハートの女王:ゼナイダ・ヤノウスキー
アリスの父親/ハートのキング:クリストファー・サウンダース 
マジシャン/マッドハッター:スティーヴン・マクレイ
公爵夫人:サイモン・ラッセル・ビール
  他 英国ロイヤル・バレエ団
振付:クリストファー・ウィールドン    
台本:ニコラス・ライト  
音楽:ジョビー・タルボット
演奏:バリー・ワーズワース指揮
コヴェント・ガーデン王立歌劇場管弦楽団
OABD7090D
(Blu-ray)
\6000→¥5390
誰もが愛するお話 「不思議の国のアリス」。映画でも話題を呼んだあのマジカル・ワールドがライブのバレエ舞台でどう展開するのか!?
今回のアリスは15才の少女。使用人のジャックは彼女に恋心を抱くが、彼女の母親にとがめられ解雇・・・そして不思議の国への旅がはじまる。両親をはじめアリスを取り巻く人たちは、不思議の国の住人たちとダブルキャストで登場。現実と不思議の国が交錯しながら、アリスの物語がそのままバレエとして視覚化されていく様は、大人でもワクワクする。宙を舞うチェシャ猫、芋虫、フラミンゴ、白ウサギやマッドハッター等おなじみのキャラクターたちが舞台狭しと駆け巡る。そしてやはり強烈な印象なのはハートの女王だろう。演じるダンサーたちも、個性あふれる踊りで楽しんでいる。公爵夫人役にはウィールドンの指名で名優サイモン・ラッセル・ビールが出演しているのも見どころ。
アリスファンならずとも、子供から大人まで楽しめるエンターテイメントとなったバレエ版「アリス」は、看板演目となるに違いない。

  2011年3月 コヴェント・ガーデン王立歌劇場での収録
◆特典映像◆<日本語字幕はついておりません>
 *キャストギャラリー
 *ドキュメンタリー 「Being Alice」

DVD製品仕様:収録時間 全プログラム150分(本編120分+特典映像30分) 字幕 英・仏・独・西 ヴィデオ仕様 16:9 カラー 音声仕様 ①リニアPCM48kHz/16bitステレオ ②DTS 5.1chサラウンド ディスク仕様 片面2層×1
Blu-ray製品仕様:収録時間 全プログラム150分(本編120分+特典映像30分) 字幕 英・仏・独・西 ヴィデオ仕様 16:9 1080i High Definitionカラー 音声仕様 ①DTS-HD 5.1chサラウンド ②PCM 2.0 ディスク仕様 BD50 (片面2層) 
OA1061D
(DVD)
\5000→¥3990
「コッペリア」(全2幕)
 パトリス・バール版
 パリ・オペラ座バレエ2011
スワニルダ:ドロテ・ジルベール 
フランツ:マチアス・エイマン
コッペリウス:ジョゼ・マルティネズ
スパランツァーニ:ファブリック・ブルジョワ
  他 パリ・オペラ座バレエ
振付・演出:パトリス・バール    
原振付:アルチュール・サン=レオン
原作:E.T.A.ホフマン
音楽:レオ・ドリーブ
演奏:コーエン・ケッセルス指揮
コロンヌ管弦楽団
衣装&美術:エツィオ・トッフォルッティ
照明:イヴェス・ベルナード   
Delibes: Coppelia
OABD7093D
(Blu-ray)
\6000→¥4990
古典の新演出で独自の世界を表現してきたパトリス・バールは、機械人形「コッペリア」にどんな仕掛けをするのだろうか。
ロマンティック・バレエとして知られる「コッペリア」は、機械人形に愛を注ぐ老博士と人形と知らず恋する青年、その恋人の可愛い恋物語。だが、バールは原作の幻想と狂気の世界に立ち戻った。
物語の軸となるのは、かつて愛した女性のイメージに命を与えようとする謎めいた中年男コッペリウス。もう若くない男の陰影と色気をあますところなく踊りつくすのは、ジョゼ・マルティネズ。一方の若く活気にあふれた恋人たちスワニルダには、ドロテ・ジルベールとマチアス・エイマンが好演している。
恋人のいるスワニルダをも魅了するマルティネズのコッペリウスに、ぜひ注目したい。

 2011年3月 パリオペラ座 ガルニエ宮での収録
◆特典映像◆  <日本語字幕はついておりません>
 *キャストギャラリー
 *ドキュメンタリー 「コッペリアの秘密」

DVD製品仕様:収録時間 全プログラム124分(本編83分+特典映像31分) 字幕 英・仏・独・西 ヴィデオ仕様 16:9 カラー 音声仕様 ①リニアPCM48kHz/16bitステレオ ②DTS 5.1chサラウンド ディスク仕様 片面2層×1 
Blu-ray製品仕様:収録時間 全プログラム124分(本編83分+特典映像31分) 字幕 英・仏・独・西 ヴィデオ仕様 16:9 1080i High Definitionカラー 音声仕様 ①DTS-HD 5.1chサラウンド ②PCM 2.0 ディスク仕様 BD50 (片面2層) 


OPUS ARTE(3DBlu-ray)


OA3D7096D
(3D-Blu-ray)
\6000
※ 本ディスクを視聴するには、3D対応モニターとブルーレイ3Dディスク対応のプレーヤーが必要です。
「カルメン 3D オペラ」
  ビゼー:歌劇《カルメン》
   英国ロイヤル・オペラ 2010
カルメン:クリスティン・ライス
ドン・ホセ:ブライアン・ヒメル
エスカミーリョ:アリス・アルギリス
ミカエラ:マイヤ・コヴァレヴスカ
モラレス:ダーウィッド・キンバーグ/
スニガ:ニコラ・クルジャル
フラスキータ:エレナ・クサントウダキス/
メルセデス: ポーラ・ムリヒー
演出:フランチェスカ・ザンベロ
指揮:コンスタンティノス・カリーディス/
ロイヤル・オペラハウス管弦楽団&合唱団
いよいよオペラにも3Dの時代! 劇場の最前列で観るような手に汗にぎる臨場感
3Dオペラ映像がついにパッケージになって登場。その情熱的かつスリリングな物語と数々のヒット・チューンによって、人々にもっとも愛されるオペラ《カルメン》を、英国ロイヤル・オペラから手に汗にぎる興奮もそのままにお届けします。英国ロイヤル・オペラが、3D映画ブームを牽引するReal D社とタッグを組むことで実現したこの3Dオペラ映像は、劇場の最前列に席を占めて、舞台の中に入り込んでいくような臨場感をもたらしてくれます。
フランチェスカ・ザンベロの演出は、《カルメン》に描かれた情熱と嫉妬、裏切りのドラマを、作品の舞台となっているセヴィリアの生命観あふれるヴィヴィッドな情景のなかに作り上げてゆきます。クリスティン・ライス、ブライアン・ヒメルをはじめとしたキャストも優れた歌唱を聴かせ、彼らの俳優さながらの迫真の演技は、3Dの美しい映像に一層の充実感を与えています。2010年6月 英国ロイヤル・オペラハウス(ロンドン)におけるライヴ収録
Blu-ray製品仕様:収録時間   全プログラム178分(本編??分) 字幕      英・カステジャーノ語・独・西・仏・カナダ=フランス語・伊・日・ポルトガル語(特典には字幕なし) ヴィデオ仕様 16:9 1080i  High Definitionカラー 音声仕様   ①リニアPCM ステレオ ②DTS-HD Master Audio 5.1chサラウンド ディスク仕様  BD50 
※ 2D版は収録されておりません。

SIGNUM VISION(映像)

The King's Singers: Christmas
SIGDVD 008
(DVD)
\3700→¥3190
キングズ・シンガーズ 〜 クリスマス
 伝承曲(ローソン編):久しく待ちにし/
 プレトリウス:エサイの根より/
 伝承曲(デイヴィス編):立て羊飼いたちよ、そしてついて来なさい/
 ローソン:眠れ、いとしいわが子よ/伝承曲(ケイ編):喜び祝え/
 ラッター:ある木に咲いた花/
 伝承曲(ローソン編):新しいノエル/
 伝承曲(リチャーズ編):カタルーニャのビリャンシーコ/
 伝承曲(J.S.バッハ編):優しくも愛らしきみどり子/
 伝承曲(ナイト編):巡礼/
 グル—バー/モール(ラッター編):きよしこの夜/
 メイスン/ワッツ(ローソン編):もろびとこぞりて/
 伝承曲(リチャーズ編):愛しい幼子/
 デイヴィッド(ナイト&フィリップ編):新たな日に生まれ/
 ピアポント(ラングフォード編):ジングル・ベル/
 トーメ/ウェルズ(ナイト編):クリスマス・ソング/
 伝承曲(キーティング編):世の人忘るな/
 デイヴィス/オノラーティ/シメオーン(マッカーシー編):
  リトル・ドラマー・ボーイ/
 伝承曲/オリファント(ラングフォード編):ひいらぎかざろう
キングズ・シンガーズ
 〔デイヴィッド・ハーリー(カウンターテナー)、
  ティモシー・ウェイン=ライト(カウンターテナー)、
  ポール・フェニックス(テノール)、
  フィリップ・ローソン(バリトン)、
  クリストファー・ガビタス(バリトン)、
  ジョナサン・ハワード(バス)〕
 キングズ・シンガーズのクリスマスDVD!舞台はロンドンのLSOセント・ルークス!

 6人の英国紳士たち、キングズ・シンガーズの「ライヴ・アット・ザ・BBCプロムス」(SIGDVD 005)に続く新しいDVDは、ロンドンのLSOセント・ルークスで収録されたクリスマス・プログラム!
キングズ・シンガーズのメンバーやラッター、ラングフォードたちのスペシャル・アレンジで輝くクリスマスのトラディショナル・キャロル。
 ここにフィリップ・ローソン、ジョン・ラッターの音楽を加えたプログラムには、ア・カペラの王様であり世界屈指のエンターテイナー、キングズ・シンガーズの魅力が満載!
 キングズ・シンガーズがLSOセント・ルークスから贈る最高のクリスマス・ショー。クリスマス・シーズンの超強力アイテムの登場です!

THE MASTERCLASS MEDIA FOUNDTION(映像)

ボリス・ベルマン/マスタークラス

MMF3 039
(DVD)
¥3000
ボリス・ベルマン/マスタークラス
 ベートーヴェン:エロイカ変奏曲Op.35
生徒:シュ・ユンチー
2010 年ジェイムズ・モットラム国際ピアノ・コンクールより
NTSC、 音声:ステレオ、 リージョン:All、 58mm
MMF3 040
(DVD)
¥3000
ボリス・ベルマン/マスタークラス
 ドビュッシー:ピアノのために
生徒:アンドルー・マース
2010 年ジェイムズ・モットラム国際ピアノ・コンクールより
NTSC、 音声:ステレオ、 リージョン:All、 54mm
MMF3 041
(DVD)
¥3000
ボリス・ベルマン/マスタークラス
 ショパン:スケルツォ第1番ロ短調Op.20
生徒:ソフィー・ディー
家にいながらにして伝説の名教師ボリス・ベルマンのマスタークラスを受講この値段では受けられぬ神業レッスン

2010 年ジェイムズ・モットラム国際ピアノ・コンクールより
NTSC、 音声:ステレオ、 リージョン:All、 57mm

 イギリスの主要な音楽大学、音楽祭などと共同で大演奏家たちのマスタークラスを行う非営利団体マスタークラス・メディア・ファンデーション。その記録映像を貴重な証言として残すことも行っていて、優秀な生徒たちの真剣なレッスンに立ち会うことができます。
 今回はロシア出身でアメリカを本拠に活躍するピアニスト、ボリス・ベルマンが講師。ベルマンは1948 年モスクワ生まれ。モスクワ音楽院でオボーリンに師事し、ピアニスト、チェンバロ奏者として活躍しますが、1973 年に国外移住。演奏・録音活動を繰り広げるかたわら、79 年からエール大学をはじめとするアメリカの名門で教鞭を執っています。氏のマスタークラスをまとめた名著「ピアニストからのメッセージ」は、音楽之友社から日本語版が出ていて、ピアノ上級者の好個のアドヴァイス本として用いられています。
 ベルマンの名教師ぶりは惚れ惚れするほど。フレンドリーに生徒へ接しながら、各自の性格を見極め変幻自在に教授法に変えています。生徒に多くを伝えようとする真摯な態度と教え方のうまさで、生徒がみるみる上達していくのが実感できます。また、常に手がカメラに捉えられているため、指遣いやタッチまで間近で観察でき、学習者はもとより、あらゆるピアノ関係者に超有益。レッスンは英語。日本語字幕はありませんが、ピアノを学ぶ人々ならば問題なく理解できる内容で、これを1本観終えた後には多くを吸収して豊かな気持ちになれるはず。家にいながらにして伝説のマスタークラスを受講し、ロシア・ピアニズムの伝統を学べる夢の企画と申せましょう。

VIDEOLAND(DVD−VIDEO)


VLMD018
\3300
メルビッシュ音楽祭
 J.シュトラウス:オペレッタ「ジプシー男爵」(全三幕)

  2011年 ORFによる収録
ダニエル・セラフィン(ホモナイ伯爵)
ハラルド・セラフィン(カルネロ伯爵)
Lucian Krasznec (シャーンドル・バリンカイ)
ヴォルフガング・バンクル(カールマーン・ジュバーン)
Iva Mihanovic (アルゼーナ) /
リンダ・プレック(ミラベラ) 
ゲルノット・ハインリヒ(オットカル)
Monika Bohinec(ツィプラ) /
Evelin Novak (ザッフィ)
バレエ:メルビッシュ音楽祭バレエ団
管弦楽:メルビッシュ音楽祭管弦楽団
指揮:マンフレッド・マイヤーホーファー
演出:Brigitte Fassbaender
収録時間:140分 リージョン・コード:0 信号方式:NTSC 画面サイズ:16:9 音声:Dolby Digital 5.0 サブ・タイトル:英語、フランス語、イタリア語、スペイン語 解説書:ドイツ語、英語、フランス語、イタリア語、スペイン語

VLMD006
\3300
メルビッシュ音楽祭
 J.シュトラウス:オペレッタ「ジプシー男爵」(全三幕)

  2000年8月 ORF&NHKによる収録
ペーター・エーデルマン(ホモナイ伯爵)
ハインツ・ツェドニク(カルネロ伯爵)
Harrie Van Der Plas (シャーンドル・バリンカイ)
ヘルムート・ベルガー=トゥーナ(カールマーン・ジュバーン)
ロマーナ・ノアーク(アルゼーナ)
ミリヤーナ・イロシュ(ミラベラ)
アンドレアス・シャーゲル(オットカル)
ブリギッテ・ビンター(ツィプラ)
マルティーナ・セラフィン(ザッフィ)
バレエ:メルビッシュ音楽祭バレエ団、
振付:ゲオルク・ゲスラー
管弦楽:ブルゲンラント交響楽団
合唱:メルビッシュ音楽祭合唱団
指揮:ルドルフ・ビーブル
演出:ハインツ・マレチェク
収録時間:130分 リージョン・コード:0 信号方式:NTSC 画面サイズ:4:3 音声:Dolby Digital サブ・タイトル:英語、フランス語、スペイン語、日本語 解説書:ドイツ語、英語 
他社からCDのハイライト版として発売されているキャスト同様の演奏です。※以前NHK BSで放送されたものと同じ映像です。一部キャストに違いが見られますが、後日上記のCDで発売されているものや今回のDVDの映像内クレジットを確認するに、今回のキャスト表記が正しいようです。

VLMD014
\3300
メルビッシュ音楽祭
 J.シュトラウス:オペレッタ「ウィーン気質」(全三幕)

  2007年8月 ORFによる収録
ハラルド・セラフィン(ギルデルバッハ侯爵)
ライナー・トロスト(ツェドラウ伯爵)
ノエミ・ネーデルマン(伯爵夫人ガブリエーレ)
フレディ・シュヴァルトマン(メッテルニッヒ)
マルガレータ・クロブチャール(フランツィスカ)
アレクサンダー・グリル(カグラー)
ルネ・シュッテングルーバー(ペーピ)
ダニエル・セラフィン(ヨーゼフ)
バレエ:メルビッシュ音楽祭バレエ団
合唱:メルビッシュ音楽祭合唱団
管弦楽:メルビッシュ音楽祭管弦楽団
指揮:ルドルフ・ビーブル
演出:マクシミリアン・シェル
収録時間:130分 リージョン・コード:0 信号方式:NTSC 画面サイズ:16:9 音声:Dolby Digital 5.0 サブ・タイトル:英語、フランス語、イタリア語 解説書:ドイツ語、英語、フランス語、イタリア語、スペイン語

日本コロムビア(映像)


COBO-6154
(DVD)
\3000
フェニーチェ歌劇場ニューイヤー・コンサート2011〜
 ハーディング&フェニーチェ歌劇場管
  ドヴォルザーク:交響曲9番《新世界》ほか 〜
  イタリアの兄弟(マメーリの賛歌)
  ドヴォルザーク:交響曲第9番 ホ短調 作品95「新世界」
  ベッリーニ:《ノルマ》より序曲
  ヴェルディ:
   《十字軍のロンバルディア人》より〈主よ、生まれ故郷の家から〉、
   《リゴレット》より〈あの娘の涙が見えるようだ〉
  モーツァルト:《フィガロの結婚》より〈もう飛ぶまいぞ、この蝶々〉
  ヴェルディ:《椿姫》より〈花から花へ〉、《オテロ》より〈喜びの炎よ〉
  ロッシーニ:《セヴィリアの理髪師》より〈かげ口はそよ風のように〉
  プッチーニ:《ジャンニ・スキッキ》より〈わたしの愛しいお父さま〉
  ドニゼッティ:《愛の妙薬》より〈私は金持ち、あんたは美人〉
  ロッシーニ:「音楽の夜会」より踊り(ナポリのタランテラ)
  ヴェルディ:
   《ナブッコ》より
    〈行け、思いよ、黄金の翼に乗って〉、
   《椿姫》より〈乾杯の歌〉
ダニエル・ハーディング指揮、
フェニーチェ歌劇場管弦楽団&合唱団
デジレー・ランカトーレ
アントニオ・ポーリ
ルカ・ピサローニ
 18歳で指揮者デビューを飾って以来、ヨーロッパの主要オーケストラに登場し、有望な若手指揮者の筆頭としての地位を確立し、いまや群を抜いた存在感を放つダニエル・ハーディング。日本でも度々の来日によってファンを増やし、2010年‐11年シーズンからは新日本フィルの“Music Partner of NJP”に就任したことで、ファンからは一層の熱い視線を集めています。
 このDVDは、ハーディングが指揮した2011年1月1日、ヴェネツィアのニューイヤー・コンサートでの映像。他には録音のないハーディングの《新世界》を、映像付きで聴けるという点でも貴重な作品です。ソリストにもデジレー・ランカトーレ、ルカ・ピサローニ、アントニオ・ポーリといった実力派の若手を起用した、フレッシュで活気にあふれる新年のコンサート。

 2011年イタリア作品 107分収録 片面2層,チャプター有,メニュー画面 カラー/16:9 音声 ステレオ/リニアPCM、ドルビーデジタル5.1ch、DTS5.1ch リージョンコード:ALL

ドリーム・ライフ(DVD−VIDEO)

DLVC-6009
(4DVD)
\19950
レナード・バーンスタイン/ニューヨーク・フィルハーモニック/
 ヒストリック テレビジョン スペシャル 2
DISC-1 カルメンの物語   約81分
 ビゼーの名作オペラ「カルメン」を観ながら、バーンスタインが解説する「カルメンの物語
DISC-2 ジョイフル・ノイズ  約53分
 旧約聖書におさめられた150編の神への賛美の詩「詩篇」 を考証するクリスマス向け講座「ジョイフル・ノイズ」
DISC-3 イン・ジャパン  約53分
 1961年4月26日の東京文化会館こけら落としコンサートから5月7日の日立市までコンサート・ツアーを実施した時に撮影されたものです。
 中でも5月5日の東京文化会館の映像には、バーンスタインがメモを見ながら日本語で、26歳!の小澤征爾を呼び込み、
 小澤征爾がニューヨーク・フィルハーモニックを振る(黛敏郎:バッカナール)貴重な映像があります。
 客席には黛敏郎の姿も。
DISC-4 音楽のユーモア  約52分
 バーンスタインお気に入りのテーマ「音楽のユーモア」について講義します 
ボーナス・トラック ベートーヴェン:交響曲第9番  約12分
 ベートーヴェン:交響曲第9番 第2楽章 スケルツォを解説し、実演します
この映像は1958年からアメリカで制作されたテレビ・シリーズ「レナード・バーンスタイン&ザ・ニューヨーク・フィルハーモニック」は、アメリカの国民 にクラシック音楽により親しんでもらおうと、バーンスタイン自ら指揮するのは もちろん、制作、司会まで務めた伝説のテレビ番組です。モノクロ/リニアPCMモノラル/4:3/片面1層・4枚組BOX/約250分/日本語字幕






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