2/24までの紹介分
IDIS
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バスティアニーニの貴重なナブッコ!
1961年フィレンツェ・ライヴ
ヴェルディ:「ナブッコ」 |
エットレ・バスティアニーニ(Br ナブッコ)
ミレッラ・パルット(S アビガイッレ)
イーヴォ・ヴィンコ(Bs ザッカリア)
ルイージ・オットリーニ(T イズマエーレ)
アンナ・マリア・ロータ(S フェネーナ)
ほか
ブルーノ・バルトレッティ(指)
フィレンツェ五月音楽祭管弦楽団,合唱団 |
録音:1961 年8 月26 日、フィレンツェ/133'30
日本でも根強い人気のある美声バリトン、エットレ・バスティアニーニ(1922
−1967)。バリトンとしてはまだまだこれからという44
歳に病に亡くなっただけに、残された録音はいずれも貴重です。このCD
で聞けるのは、1961 年8 月にフィレンツェ市立劇場で上演された「ナブッコ」のライヴ録音。朗々と響き渡る美しいバリトンの声がたまりません。アビガイッレのミレッラ・パルットはイタリアを中心に活躍したプリマドンナ。十年ほどソプラノとしての活動した後、メッゾソプラノに転向してしまったので、プリマドンナとしての録音が極めて少なく、「幻のソプラノ」の一人。今や長老指揮者のブルーノ・バルトレッティはこの時35
歳、活きの良いヴェルディを聞かせてくれます。 |
IRINA ARKHIPOVA FOUNDATION(未案内旧譜)
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イリーナ・アルヒーポヴァ&ヴラディスラフ・ピアフコ
オペラ・デュエット集
ヴェルディ(1813-1901):「トロヴァトーレ」から(*)
アズチェーナの場面と語り−アズチェーナとマンリーコの場面とデュエット
アズチェーナとマンリーコの場面とデュエッティーノ
ヴェルディ:「アイーダ」から アムネリスとラダメスの場面とデュエット
マスカーニ(1863-1945):「カヴァレリア・ルスティカーナ」から
サントゥッツァとトゥリッドゥの場面とデュエット(+)
ビゼー(1838-1875):「カルメン」から フィナーレ(+)
ムソルグスキー(1839-1881):「ボリス・ゴドゥノフ」から
泉のほとりの場面 |
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イリーナ・アルヒーポヴァ(メゾソプラノ)
ヴラディスラフ・ピアフコ(テノール)
キーラ・レオーノヴァ(メゾソプラノ(+))
ボリショイ劇場管弦楽団
ボリス・ハイキン(指揮(*))
マルク・エルムレル(指揮(*以外)) |
録音:データ記載なし、モノラル 発売:2003年
イリーナ・アルヒーポヴァ(1925-2010)とヴラディスラフ・ピアフコ(1941-)の私的録音アーカイヴからCD化されたものです。原語歌唱。 |
JMR(未案内旧譜)
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聞いて!私を覚えていて… レールモントフの詩による声楽作品集
Vol.1
メリク=パシャーエフ、キュイ、シャーシナ、リムスキー=コルサコフ、バラキレフ、
ヴァルラーモフ、ルビンシテイン、エフィーモフ、レーヴィナ、ヴィエリゴルスキー、
ダルゴミュイシスキー、コーセンコ、アレンスキー、グリリョフ、コチュベイ、
ブルーメンフェリト、スペンディアロフ、ストローク、エヴラーホフ、
チシチェンコの作品(全31曲) |
オリガ・コンディナ、カリーナ・リシツィアン、
オリガ・ペトルセンコ(ソプラノ)
ザーラ・ドルハーノヴァ、
ルザンナ・リシツィアン、
オリガ・ヤーコブレヴァ(メゾソプラノ)
ユーリー・グリャーエフ、パーヴェル・リシツィアン、
ドミートリー・ヤンコフスキー(バリトン)
ヴラディーミル・アレクサンドロヴィチ、
ヴラディーミル・ミレール(バス)
様々な伴奏者
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録音:1950、1951、1953、1958、1981、1993、2000、2004、2005年、
一部データ記載なし 発売:2006年
Vol.1: JMRCD 010(ご案内済み)。 |
JMRCD 011-012
(2CD)
\3400
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ヴォーチェ
パーヴェル・リシツィアンの芸術 Vol.1
グラズノフ(1865-1936):東洋風ロマンス
バラキレフ(1836-1910):私のところに来て
リムスキー=コルサコフ(1844-1908):
高嶺に吹く風もなく Op.43 No.2
砕け、打ち寄せ、飛び散る波 Op.46 No.1/使い
Op.4 No.2
オペラ「不死身のカシチェイ」から イヴァン・コローレヴィチ王子のアリア
シューベルト(1797-1828):「白鳥の歌」D.957
から 影法師
シューマン(1810-1856):「詩人の恋」Op.48
から 私は恨むまい
マスネ(1842-1912):オペラ「ラオールの王」から
王のアリア
ヴェルディ(1813-1901):オペラ「エルナーニ」から
ドン・カルロスのアリア
ゲオルギー・ゴート(1861-1917):セレナード(+)
トスティ(1846-1916):セレナータ(+)
ボリス・ケイリ:(19世紀):セレナード(+)
アルメニア民謡:つばめ
ルビンシテイン(1829-1894):オペラ「ネロ」から
ヴィンデクスの婚礼の歌
録音:1948年3月15日、モスクワ音楽院大ホール、ライヴ
ボロディン(1833-1887):遠い祖国の岸へ/間違った音符
リムスキー=コルサコフ:
砕け、打ち寄せ、飛び散る波 Op.46 No.1
オペラ「不死身のカシチェイ」から イヴァン・コローレヴィチ王子のアリア
バラキレフ(1836-1910):私のところに来て
ラフマニノフ(1873-1943):
心の底にはあまたの響きが Op.26 No.1/夜の静けさに
Op.4 No.3
チャイコフスキー(1840-1893):オペラ「スペードの女王」Op.68
から
エレツキーのアリア「あなたを愛しています」(第2幕)
ルビンシテイン:ミルザー・シャフィによる12のペルシャの歌
から
泡立つクール川の逆巻く波
チャイコフスキー:
オペラ「マゼッパ」Op.69 から マゼッパのアリオーソ「おお、マリア」(第2幕)
ルビンシテイン(1829-1894):オペラ「ネロ」から
ヴィンデクスの婚礼の歌
チャイコフスキー:
和解 Op.25 No.1/騒がしい舞踏会の中で
Op.38 No.3/狂おしい夜 Op.60 No.6
録音:1949年4月10日、モスクワ音楽院大ホール、ライヴ
チャイコフスキー:(*)
もう部屋の灯は消えた Op.63 No.5/私は窓を開けた
Op.63 No.2
おお、あなたがそうできたら Op.38 No.4/涙は震える
Op.6 No.4
灼熱の灰のあるごとく Op.25 No.2/恐ろしいひととき
Op.28 No.6
セレナード Op.63 No.6
オペラ「マゼッパ」Op.69 から マゼッパのアリオーソ「おお、マリア」(第2幕)
ただ憧れを知る者だけが Op.6 No.6/なぜ
Op.28 No.3
おお、あなたが知っていたら Op.60 No.3/夜
Op.73 No.2/死 Op.57 No.5
一度だけでもわかってほしい Op.16 No.3
再び、前のように、ただ一人 Op.73 No.6/暗い日に
Op.73 No.5
私たちは一緒に座っていた Op.73 No.1
オペラ「スペードの女王」Op.68 から
エレツキーのアリア「あなたを愛しています」(第2幕)
ドン・フアンのセレナード Op.35 No.1
オペラ「イオランタ」Op.69 から ロベルトのアリオーソ(第1幕)
オペラ「エフネギー・オネーギン」Op.24
から
オネーギンのアリオーソ「あれがほんとうにタチアーナなのか」
録音:1951年2月24日、モスクワ音楽院大ホール、ライヴ |
パーヴェル・リシツィアン(バリトン)
マトヴェイ・サハロフ(ピアノ(*以外))
ボリス・アブラモヴィチ(ピアノ(*))
イーゴリ・ソロドゥエフ(ヴァイオリン(+))
ボリス・レーントヴィチ(チェロ(+)) |
発売:2006年 |
MARSTON
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52068-2
(2CD)
¥4800
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「エミリオ・デ・ゴゴーザ 録音集」
ロッシーニ:「セビリアの理髪師」から 1909年3月8日
モーツァルト:「ドン・ジョヴァンニ」から
1913年9月3日
モーツァルト:「フィガロの結婚」から 1909年4月6日
ベッリーニ:「夢遊病の女」から 1904年6月9日
ヴェルディ:「リゴレット」から 1908年5月26日
ヴェルディ:「仮面舞踏会」から 1911年9月20日
レオンカヴァッロ:「道化師」から 1904年6月7日
トマ:「ハムレット」から 1908年5月26日
トマ:「ハムレット」から 1907年10月9日
ビゼー:「カルメン」から 1906年6月11日
マスネ:「ラホールの王」から 1909年4月7日
マスネ:「エロディアード」から 1909年2月2日
マスネ:「パニュルジュ」から 1919年1月3日
パラディール:「祖国!」から 1911年9月19日
サン=サーンス:「サムソンとデリラ」から
1908年5月25日
ワーグナー:「タンホイザー」から 1909年2月2日
ジョルダーニ:いとしい人よ 1909年5月13日
スクデーリ:眠りなさい 1909年5月14日
マリオ:ナポリで歌われているように 1914年11月10日
クワランタ:彼に言わせておいて 1920年12月16日
パラディール:マンドリナータ 1910年11月28日
マッテイ:それは本当ではない 1916年4月18日
コットラウ:サンタ・ルチア 1927年5月16日
アルバレス:嫉妬 1900年頃
アルバレス:歌 1911年11月28日
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アルバレス:別れ 1913年9月5日
アルバレス:幌馬車 1920年5月11日
ゲタリー:僕のかわいい娘よ 1909年11月19日
イラディエル:鳩 1926年1月12日
イラディエル:セビジャーナス 1926年1月12日
アントン&ミケレーナ:月の光に 1928年2月8日
伝承歌:曙のロザリオ 1927年5月18日
パディジャ:聖遺物箱 1927年5月18日
ウェッケルラン:軽やかな羊飼い 1925年2月4日
伝承歌:太鼓 1925年2月3日
フォーレ:愛のハレルヤ 1910年11月29日
フランク:薔薇の結婚 1908年5月18日
ウィドール:潜水夫 1908年5月18日
マスネ:コロンビーヌに 1902年5月20日
バンベール:君に 1902年5月21日
プフェイフェ:心ならず 1911年11月28日
ドビュッシー:春が来た 1928年4月6日
ヘンデル:「セメレ」から
伝承歌(ウィルソン編):鈍い心痛が 1916年10月27日
伝承歌:あなたの眼だけゆえに私のために飲んでくれ
1909年5月14日
ツアーズ:わが母よ 1908年5月18日
パーカー:ひばりは巣を去る 1908年5月18日
エルガー:パンの笛 1915年4月15日
ロドニー:鍛冶場の響き 1909年5月14日
トロッター:懐かしいマドリッドで 1926年1月12日 |
エミリオ・デ・ゴゴーザ(バリトン) |
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20世紀前半のバリトン、デ・ゴゴーザの1920
年代までの録音集
エミリオ・デ・ゴゴーザは、1874年、ニューヨーク生まれ。スペイン系で、育ちはスペイン。その後米国に戻り、バリトン歌手として長く活躍した。1949年没。このCDには、デ・ゴゴーザの最初期(1900年頃)の録音から1920年代末までの全盛期の録音が集められている。多様な曲を歌っていることからも、デ・ゴゴーザの歌手としての卓越した能力が伺い知れる。 |
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マセ:歌劇「ガラテー」 |
アンドレ・グレス(B ピグマリオン)
アレックス・ジュヴァン(T ミダス)
アルベール・ヴァゲ(T ガニメド)
ジャヌ・モルレ(S ガラテー)
エミル・アルシェンボー(指揮)
パリ・オペラ=コミーク管弦楽団、合唱団
1912年頃、パリ |
マセ:歌劇「ジャンネットの結婚」 |
ニノン・ヴァラン(S ジャンネット)
レオン・ポンツィオ(Br ジャン)
ロラン(トマ)
ド・ビュソン(ピエール)
ロラン・アレ(指揮)
パリ・オペラ=コミーク管弦楽団、合唱団
1922年、パリ |
19 世紀に人気のあったマセの2つの歌劇の全曲盤
ヴィクトール・マセ(1822-1884)は19世紀のパリで軽いオペラで人気を博した作曲家。「ガラテー」と「ジャンネットの結婚」はどちらも彼の代表作。
「ガラテー」は、ピュグマリオン(ピグマリオン)ものの喜劇。「ジャンネットの結婚」は、式も間近なのに結婚を止めにしたいジャンと、彼に何とかして結婚を承諾させようというジャンネットの滑稽な物語。夜鳴鶯のアリアとして知られるコロラトゥーラの名曲「道端で」が有名です。 |
MELODIYA
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MELCD 1001946
(2CD)
\3400
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スヴェトラーノフ
ボロディン(1833-1887):管弦楽作品集
交響曲第1番変ホ長調/交響曲第2番ロ短調
交響曲第3番イ短調(未完成)/小組曲(グラズノフ管弦楽編曲)
交響詩(音画)「中央アジアの草原にて」/オペラ「イーゴリ公」序曲 |
ソヴィエト国立交響楽団
エフゲニー・スヴェトラーノフ(指揮) |
MELCD 1001947
(2CD)
\3400
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スヴェトラーノフ
グラズノフ(1865-1936):管弦楽作品集
幻想曲「森」Op.19/幻想曲「海」Op.28/東洋的幻想曲
Op.29
性格的組曲 Op.9/バレエ組曲 Op.52 |
ソヴィエト国立交響楽団
エフゲニー・スヴェトラーノフ(指揮) |
録音:1990年 |
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指揮者ダヴィド・オイストラフ、ヴァイオリンはイーゴリ!
ラロ(1823-1892):スペイン交響曲ニ短調
Op.21(*)
ベルリオーズ(1803-1869):交響曲「イタリアのハロルド」Op.16(+)
ブラームス(1833-1897):
ヴァイオリン協奏曲ニ長調 Op.77(*)/
交響曲第2番ニ長調 Op.73(#) |
イーゴリ・オイストラフ(ヴァイオリン(*))
ルドルフ・バルシャイ(ヴィオラ(+))
モスクワ放送交響楽団(*)
モスクワ・フィルハーモニー管弦楽団(+/#)
ダヴィド・オイストラフ(指揮) |
父オイストラフが指揮をした録音を楽しむアルバムで、ブラームスの交響曲などは確かにかなり楽しみだが、店主としてはCDの少ないイーゴリのラロとブラームスが聴けるのが嬉しい。
父に負けない名手で天才の一人だと思うのになぜか不遇なイーゴリに愛の手を。 |
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ロシアより歌に込めて ロシア民謡集
カリンカ/トロイカ/母なるヴォルガを下りて/ピーテル街道に沿って
他(全19曲) |
ソヴィエト陸軍アレクサンドロフ・アカデミー歌唱・舞踊アンサンブル
ピャトニツキー国立アカデミー合唱団
ソヴィエト国立アカデミー・ロシア合唱団 他 |
録音:1958-1996年 |
MUSIC&ARTS
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エドワード・エルガー(1857-1934)自作自演1914-1925年全録音集 |
CD1)
カリッシマ(1914年1月21日)、真紅の扇Op.81(1920年2月24日)、
艦隊の攻撃(1917年7月27日)、カリヨンOp.75(1915年1月29日)、
交響的前奏曲《ポローニア》Op.76(1919年5月22日)、
付随音楽《スターライト・エクスプレス》Op.78(1916年2月18日)
CD2)
序曲《コケイン》Op.40(1917年2月28日)
序曲《南国にて》Op.50(1923年10月26日/1921年12月30日)
ヴァイオリン協奏曲ロ短調Op.61(1916年12月16日)
チェロ協奏曲ホ短調Op.85(I,IImt:1919年12月22日/IIImt:1920年11月16日)
愛の挨拶Op.12(1914年6月26日)
夜の歌Op.15-No.1(1919年5月22日)
《オラフ王の伝説》からの情景Op.30(1921年12月7日)
《ゲロンティウスの夢》Op.38より前奏曲と天使の別れ(1917年2月28日)
《生命の光》Op.29より瞑想曲(1925年4月)
CD3)
《海の絵》Op.37(1922年11月10日/1923年1月8日)
エニグマ変奏曲Op.36(1920年2月24日/1920年11月16日/1921年5月11日)
威風堂々第1番&威風堂々第4番(1914年6月26日)
バイエルンの踊りOp.27(1914年6月26日/1917年2月28日)
バッハ/エルガー編:幻想曲とフーガBWV537(1921年12月7日/1923年10月26日)
ヘンデル/エルガー編:シャンドス・アンセム第2番〜序曲ニ短調(1923年10月26日)
CD4)
《若者の杖》組曲第1番Op.1a(1919年5月22日)
《若者の杖》組曲第2番Op.1b(1917年2月28日)
《若者の杖》組曲第1番Op.1a-未発表テイク(1919年5月22日)
《若者の杖》組曲第2番Op.1b-未発表テイク(1919年5月22日)
交響曲第2番変ホ長調Op.63(1924年3月5日、20日/1925年4月16日)
エドワード・エルガー(指揮)、交響楽団、ロイヤル・アルバート・ホール管弦楽団
マリー・ホール(ヴァイオリン協奏曲:Vn)、ベアトリス・ハリソン(チェロ協奏曲:Vc)、
レイラ・メガーヌ(海の絵:MS)
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イギリス音楽ファン必携!エルガー自作自演1914-25
集成!約100 年前の録音が信じられないほど鮮やかに!
録音:1914-1925年 Lani Spahrによる新リマスター(2011)(未発表音源を含む)
サー・エドワード・エルガー(1857-1934)は「パーセル以後イギリスは音楽において低迷を続けている」との汚名を払拭するべく大英帝国からの期待を一身に受けたのかどうか、録音機器開発初期からHMV(イギリスEMI)に多くの自作を録音する機会に恵まれました。この時期、小編成のアンサンブルならともかくエルガーの主要な管弦楽曲をこれほどさかんに録音出来たのはエルガーが当時のイギリスの代表的作曲家として期待されていたこと、そしてもちろんイギリスEMIの録音技術の高さを物語るものといえましょう。
録音は全てEMI収蔵音源で最古の録音が第1次大戦の約5ヶ月前ですが保存状態は極めてよく、リマスターの効果(2011年新リマスター)もあり、ノイズも最小限で純粋に鑑賞に耐えうる内容です。イギリス音楽の好きな方は手元に置いておいて損のないセットです。ぜひこの機会に! |
MUSO
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イザイ&エリザベート王妃国際音楽コンクール 75
年の歴史
[CD1]
(1)チャイコフスキー:ヴァイオリン協奏曲
ニ長調 op.35/
ワディム・レーピン(Vn/ロシア、1989 年第1位)、
ジョルジュ・オクトール(指)、ベルギー国立管弦楽団(録音:1989
年5 月29日)
(2)シベリウス:ヴァイオリン協奏曲/
ニコライ・ズナイダー(Vn/デンマーク、1997 年第1位)、マルク・スーストロ(指)、
ロイヤル・フィルハーモニック・オーケストラ・オブ・フランダース(録音:1997年6月3日)
[CD2]
(1)エルガー:ヴァイオリン協奏曲/
ギドン・クレーメル(Vn/ラトヴィア、1967年、3 位)、
ルネ・デュフォッセ(指)、ベルギー国立管弦楽団(録音:1967年5
月25 日)
(2)パガニーニ:ヴァイオリン協奏曲/
フィリップ・ヒルシュホーン(Vn/ラトヴィア、1967年第1位)、
ルネ・デュフォッセ(指)、ベルギー国立管弦楽団(録音:1967年5
月27 日)
[CD3]
(1)ベートーヴェン:ヴァイオリン協奏曲/
クリストフ・バラティ(Vn/ハンガリー、1997 年第3 位)、マルク・スーストロ(指)、
ロイヤル・フィルハーモニック・オーケストラ・オブ・フランダース(録音:1997年6月7日)
(2)メンデルスゾーン:ヴァイオリン協奏曲/
ミリアム・フリード(Vn/イルラエル、1971年第1位)、
ダニエル・シュテルンフェルド(指)、RTB/BRT交響管弦楽団(録音:1971年6
月4 日)
[CD4]
(1)ショスタコーヴィチ:ヴァイオリン協奏曲第1番
イ短調 op.77/
ヨッシフ・イヴァノフ(Vn/ベルギー、2005年第2位)、
ジルベール・ヴァルガ(指)、ベルギー国立管弦楽団(録音:2005
年5 月28 日)
(2)バルトーク:ヴァイオリン協奏曲第2番/
バルナバーシュ・ケレメン(Vn/ハンガリー、2001 年第3位)、
ジルベール・ヴァルガ(指)、ベルギー国立管弦楽団(録音:2001
年5 月25 日) |
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イザイ&エリザベート王妃国際音楽コンクール 75
年の歴史レーピン、クレーメル、ヒルシュホーン・・・歴代入賞者たちの貴重な記録お買得4
枚組!クレーメルのエルガーも収録!
(すべてブリュッセル芸術センターでのライヴ録音、フリードのもののみ非公開演奏会)
1937 年、イザイ・コンクールという名で始まった、現エリザベート王妃音楽コンクールは、2012
年、創立75 周年を迎えます。歴代入賞者はヴァイオリン部門だけをとってもクレーメル、レーピン、ヒルシュホーン・・・音楽シーンを語る上で欠かすことのできない顔ぶれがこのコンクールから世界に巣立っています。この度、75
周年という記念の年を迎え、ヴァイオリン部門の歴代入賞者の貴重な録音がCD
発売される運びとなりました。
今回のリリースで注目なのは1967 年の録音。あのクレーメルを撃破したヒルシュホーンの演奏が聴けるのも注目なうえ、第3
位となったクレーメルのエルガーは初出レパートリー。他にもレーピンのチャイコフスキーなど、そそられる音源ばかり!ブックレットにはレーピンらのコンクールの思い出エッセイも掲載されており、各入賞者たちの出発点を共に振り返ることのできる、貴重な音源セットと申せましょう。
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ORFEO D’OR
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エディタ・グルベローヴァ/ウィーン国立歌劇場
1977—2010
ドニゼッティ:「ドン・パスクワーレ」(ドイツ語歌唱)—その眼差しに騎士は,用意はいいわ
エディタ・グルベローヴァ(S ノリーナ)、ハンス・ヘルム(Br
マラテスタ)
エクトル・ウルボン(指)ウィーン国立歌劇場管弦楽団
1977 年10月24日、ミュルツツーシュラーク
ドニゼッティ:「ルチア」—あたりは静寂に包まれ,裏切られた父の墓で
エディタ・グルベローヴァ(S ルチア)、ペテル・ドヴォルスキー(T
エドガルド)
ジュゼッペ・パタネ(指)ウィーン国立歌劇場管弦楽団
1978 年3月23日
モーツァルト:「後宮からの逃走」—どのような責苦があろうとも
エディタ・グルベローヴァ(S コンスタンツェ)、
カール・ベーム(指)ウィーン国立歌劇場管弦楽団
1979 年6月15日
モーツァルト:「ドン・ジョヴァンニ」—失せなさい、ひどい人
エディタ・グルベローヴァ(S ドンナ・アンナ)、ジェリー・ハドリー(T
ドン・オッターヴィオ)
イヴァン・フィッシャー(指)ウィーン国立歌劇場管弦楽団
1989 年6月13日
モーツァルト:「ルーチョ・シッラ」—ああ、残酷な危険が
エディタ・グルベローヴァ(S ジューニア)、
アルノルト・エストマン(指)ウィーン国立歌劇場管弦楽団
1991 年1月20日
ヴェルディ:「トラヴィアータ」—ある喜ばしい日,ああ、きっとあの人なのね
エディタ・グルベローヴァ(S ヴィオレッタ)、アルフレード・クラウス(T
アルフレード)
ピンカス・スタインバーグ(指)ウィーン国立歌劇場管弦楽団
1990 年9月11日
J.シュトラウス:「こうもり」—侯爵様
テオドール・グシュルバウアー(指)
ウィーン国立歌劇場管弦楽団,ウィーン国立歌劇場合唱団
1979 年12月31日
マスネ:「マノン」—さようなら、わたしの小さなテーブル,私が道を歩くと,この静かな部屋…
エディタ・グルベローヴァ(S マノン)、フランシスコ・アライサ(T
デ・グリュー)
アダム・フィッシャー(指)
ウィーン国立歌劇場管弦楽団,ウィーン国立歌劇場合唱団
1983 年12月8日 |
ドニゼッティ:「マリア・ストゥアルダ」—薔薇色の光の昼が
エディタ・グルベローヴァ(S マリア・ストゥアルダ)、クルト・リドル(Bs
タルボ)
アダム・フィッシャー(指)ウィーン国立歌劇場管弦楽団
1985年9月28日
ドニゼッティ:「シャモニーのリンダ」—この心の光が
エディタ・グルベローヴァ(S リンダ)、
ブルーノ・カンパネッラ(指)ウィーン国立歌劇場管弦楽団
1997 年10月19日
ドニゼッティ:「ロベルト・デヴェルー」—行け!死がお前を頭上に抱えた
エディタ・グルベローヴァ(S エリザベッタ)、ラモン・ヴァルガス(T
ロベルト)
ユ・チェン(Br ノッティンガム)
マルチェッロ・ヴィオッティ(指)
ウィーン国立歌劇場管弦楽団,ウィーン国立歌劇場合唱団
2000 年12月7日
ドニゼッティ:「ルクレツィア・ボルジア」—何と美しい
エディタ・グルベローヴァ(S ルクレツィア)、ミケーレ・ペルトゥージ(Bs
アルフォンソ)
ペーター・イェロジッツ(T ルスティゲッロ)、
フリードリヒ・ハイダー(指)ウィーン国立歌劇場管弦楽団
2010 年10月2日
ベッリーニ:「ノルマ」—ご覧ください、ああノルマよ
エディタ・グルベローヴァ(S ノルマ)、ナディア・クラステヴァ(Ms
アダルジーザ)
マルチェッロ・ヴィオッティ(指)ウィーン国立歌劇場管弦楽団
2005 年2月5日
ベッリーニ:「清教徒」—ああ!寺院へ行ってください
エディタ・グルベローヴァ(S エルヴィーラ)、カルロス・アルヴァレス(Br
リッカルド)
エギルス・シリンス(Bs ジョルジョ)
マウリツィオ・ベニーニ(指)
ウィーン国立歌劇場管弦楽団,ウィーン国立歌劇場合唱団
1996 年12月10日
R.シュトラウス:「ナクソスのアリアドネ」—偉大な王女様
エディタ・グルベローヴァ(S ツェルビネッタ)、
ホルスト・シュタイン(指)ウィーン国立歌劇場管弦楽団
1996 年4月20日
※特記ないものはウィーン国立歌劇場での上演 |
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女王グルベローヴァ、圧巻の歌唱ウィーン国立歌劇場での貴重ライブ2
時間半!!エディタ・グルベローヴァ、ウィーン国立歌劇場
1977—2010
(C 857 122 I)、149'19、ADD、DDD
ORFEO から嬉しいリリース。エディタ・グルベローヴァがウィーン国立歌劇場で歌ったライヴ録音集です。
ブラティスラヴァ生まれのグルベローヴァは、20
代半ばでウィーン国立歌劇場に進出、ここでスターの座を勝ち取り、現在に至るまで彼女の重要な拠点の一つです。このCD2
枚には、1977年から2010 年まで、30 年以上のウィーン国立歌劇場でのグルベローヴァの名唱を集めています。ことに若い頃のグルベローヴァの舞台の中でも飛び切りの名演として知られる1978
年の「ルチア」が部分的にも聞けることはありがたいもの。またグルベローヴァの得意中の得意であるツェルビネッタを、ホルスト・シュタインの指揮で聞けるのも嬉しいことです。1990
年の「トラヴィアータ」では、アルフレードは62
歳のアルフレード・クラウス、しかし舞台裏から見事なハイCを聞かせ、それを受けたグルベローヴァが一段と気合の入った歌を歌うというスリリングな面白さも楽しめます。またマニアには、ウィーン国立歌劇場の地方公演でのドイツ語歌唱の「ドン・パスクワーレ」という珍品も用意されています。
いずれもORF の音源を使用、もちろん優秀なステレオです。グルベローヴァの至芸をお楽しみください。 |
PRIMA VOCE(CD−R)
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リヒャルト・タウバー&ロッテ・シェーネ・イン・オペレッタ
レハール:《パガニーニ》より
スッペ:《美しきガラテア》より
ベルテ《3人姉妹》より
J.シュトラウス:《こうもり》より/他 |
リヒャルト・タウバー(テノール)
ロッテ・シェーネ(ソプラノ)
様々なアーティスト |
78回転のSP盤の演奏をマイクロフォンで拾い、デジタル化を行うニンバスの「プリマ・ヴォーチェ」は往年の名歌手たちの歌声を収めた貴重なシリーズ。
タウバー&シェーネのオペレッタ・アリア集は、1924年−1932年の録音。Prima
Voceはレーベル・オフィシャルのCD-R仕様となります。 |
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マリア・イヴォーギュン(1891−1987)録音集
ヘンデル:《快活の人、沈思の人、中庸の人》より
甘き鳥
ドニゼッティ:
《ドン・パスクヮーレ》より 常ならぬ炎、
《ランメルモールのルチア》より 香炉は香り
ロッシーニ:《セビリアの理髪師》より 今の歌声は
ショパン:夜想曲変ホ長調Op.p-2(ドイツ語歌唱)/他 |
マリア・イヴォーギュン(ソプラノ)
レオ・ブレッヒ(指揮)
バイエルン国立歌劇場管弦楽団、他 |
20世紀ハンガリーのソプラノ、マリア・イヴォーギュンの1910年代〜30年代の歌声が復刻。1916年−1932年の録音。 |
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マッティア・バッティスティーニ(1856−1928)録音集
ヴェルディ:
《仮面舞踏会》より 希望と喜びに満ち、お前こそ魂を汚すもの、
《エルナーニ》より 私と一緒に来なさい、おお偉大なるカルロ!、
《ドン・カルロ》より おお、カルロお聞き下さい/他 |
マッティア・バッティスティーニ(バリトン)
ミラノ・スカラ座合唱団のメンバーたち、他 |
マッティア・バッティスティーニは、19世紀後半〜20世紀初期のイタリアを代表するバリトン歌手。1902年−1913年の録音。 |
PROFIL
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幻の感動作、ボリス・チャイコフスキーのヴァイオリン協奏曲
ピカイゼンとコンドラシン盤ついに登場
ボリス・チャイコフスキー:
(1)ヴァイオリン協奏曲 (1969)
(2)ヴァイオリンソナタ(1959) |
ヴィクトル・ピカイゼン(Vn)
(1)キリル・コンドラシン(指)
モスクワ・フィル
(2) ボリス・チャイコフスキー (Pf) |
(1)【1972年録音。ステレオ】(2)【1962年録音。モノラル】/ADD、56’48”
近年再評価著しいボリス・チャイコフスキー
(1925-1996) の貴重音源の出現です。
どちらも旧ソ連の名手ヴィクトル・ピカイゼンのために書かれた作品で、協奏曲はピカイゼンの独奏、セロフ指揮オーデンセ響の比較的新しい録音があるものの、こちらはコンドラシンとモスクワ・フィルとの共演というのが凄すぎ。かつてメロディア盤LP
で出ていましたが、幻の音源と申せましょう。ボリス・チャイコフスキーの代表作のひとつで、40
分近い大曲ながら単一楽章、早くに亡くした父の思い出を描いたといわれます。ピカイゼンの独奏も恐ろしい気迫に満ち、またコンドラシンの伴奏が神業的なドラマ作りで非常に感動的。これほど凄い演奏は再現できないと思えます。
カップリングのヴァイオリンソナタでは作曲者自身が伴奏を務めていますが、非常な名人芸ぶりで、ピカイゼンの独奏ともども絶妙な巧さに酔わされます。 |
RADIO FRANCE
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カミーユ・モラーヌ生誕100周年記念盤
[CD1]
ドビュッシー:オペラ「ペレアスとメリザンド」
第1幕、第2幕
[CD2] 同曲 第3幕、第4幕
[CD3]
(1)同曲 第5幕
(2)ビゼー:ミラクル博士(全1幕)
[CD4]
(1)ルコック:オペレッタ「心と手」より抜粋(1960年11月録音)
(2)セヴラック:「梟」(1957年7月15日録音)
フォーレ:
(3)夜想曲op.43-2(1959年録音)
(4)伴奏op.85-3(1959年録音)
(5)無言の贈り物op.92(1957年録音)
(6)ルーセル:雨にぬれた庭op.4-3(1966年録音)
(7)オッフェンバック:オペレッタ「フォルテュニオの歌」
(1958年録音)
(8)ラヴェル:かわせみ(1958年録音)
(9)デュパルク:嘆き(1954年録音)
(10)ドビュッシー:
オペラ「ペレアスとメリザンド」第4幕第3場抜粋
(1952年4月29日録音)
(11)ラヴェル:「ロンサールの己が魂に」(1960年6月23日録音) |
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[CD1]-[CD3(1)]
カミーユ・モラーヌ(Br、ペレアス)
シュザンヌ・ダンコ(S、メリザンド)
クリスティアーヌ・ゲイロー
(Ms、ジュヌヴィエーヴ)
アンドレ・ヴェシェール(Bs、アルケル王)
マルセル・ヴィニュロン(Br、羊飼い、医者)
フランス国立放送合唱団
マルセル・ブリクロ(合唱指揮)
デジレ=エミール・アンゲルブレシュト
フランス国立放送管弦楽団
[CD3(2)]
カミーユ・モラーヌ(Br)
ミシェル・アメル(T、シルヴィオ)
ドニス・ブールサン(S、ロレット)
フレダ・ベッティ(S、ヴェロニク)
モーリス・ソレ(指揮)
フランス国立放送管弦楽団 |
往年の名バリトン、カミーユ・モラーヌ生誕100周年記念盤、アンゲルブレシュト伝説の名演、1952
年版「ペレアス」全曲収録!モラーヌの甘く芳しい歌声に想いを馳せる希少なアルバム!
録音:ペリアスとメレザンド:1952 年4 月29
日、シャンゼリゼ劇場ライブ録音(パリ)、ミラクル博士:1952
年2 月18 日、シャンゼリゼ劇場ライブ録音(パリ)
2010 年1 月に惜しまれながらこの世を去ったバリトン歌手、カミーユ・モラーヌ。1950
年代にデビューして以来、その甘く艶やかな歌声で一世を風靡し続けた名歌手が2011
年に生誕100 周年を迎えたことを記念し、RADIO
FRANCE レーベルより記念アルバムがリリースされます!
名匠アンゲルブレシュト屈指の名演と名高い1952
年録音の「ペレアスとメリザンド」を全曲収録!メリザンドへの愛を甘美かつ情熱的に歌い上げるモラーヌの歌声には圧巻の一言です。メルザンドを歌うのはベルギーの歌姫シュザンヌ・ダンコ!2
人の情熱的な掛け合いと、アンゲルブレシュト率いるオーケストラとの情緒豊かなハーモニーは鳥肌もの。初演50
周年を記念する演奏会にふさわしい歴史的名演といえましょう!
「ミラクル博士」は若きビゼーが作曲したオペレッタ。オッフェンバック企画のオペレッタへの応募作品で第1
等を取った作品で、「カルメン」を想起させるリズミカルな旋律と軽やかな掛け合いが魅力の作品です。ペレアス役で披露する歌声とは全く異なり、“バリトン・マルタン”(フランス歌手界特有のテノールとバリトンの間の声域を歌う歌手)の王と呼ばれたモラールの軽やかな歌声を堪能できます。さらに、4
枚目にはモラールを追悼して2010 年に放送されたラジオ番組を収録。
モラールがこれまで録音してきた様々な歌曲と共に、モラールの肉声インタビューやコメントの数々(仏語)も聴くことが出来ます。往年の名歌手を讃えるにふさわしい、聴き所満載の名アルバムです! |
ROMEO RECORDS
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「ミュージック・イン&オン・ジ・エア」
〜テルミンの女王クララ・ロックモア
(1)サン=サーンス:白鳥
(2)カサド:挨拶
(3)ラフマニノフ:歌うなかれ美しい人よOp.4-4
(4)J.S.バッハ:
2つのヴァイオリンのための協奏曲ニ短調BWV1043より第2楽章
(5)フランク:ヴァイオリン・ソナタより第1楽章、第2楽章※
(6)ベートーヴェン:三重奏曲Op.87〜アダージョ・カンタービレ
(チェロ三重奏による)※
(7)J.S.バッハ:G線上のアリア
(8)ヴィラ=ロボス:アリア〜ブラジル風バッハ第5番よりアリア
(※印:クララ・ロックモア不参加トラック) |
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(1)〜(4)(7)(8)クララ・ロックモア(テレミン)
(1)〜(4)(5)ナディア・ライセンバーグ(Pf)
(3)(4)(5)エリック・フリードマン(Vn)
(6)B.S.マロウ(Vc)/B.ロジャース(Vc)/
P.ローゼンフェルド(Vc)
(7)(8)チェロ・アンサンブル(8人)
ロバート・シャーマン(番組司会)
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テルミンの女王クララ・ロックモアの新譜が登場!1979年のラジオ番組がそのままCD化!実姉のライゼンバーグやエリック・フリードマンとも共演!
録音:1979年1月26日WQXR(ニューヨーク・クラシカル・ラジオ・ステーション)リスニング・ルームにおけるラジオ番組
リマスタリング:2011年9-10月 (ラジオ番組そのままのCD化ですので、曲間に1分前後のコメントやインタビューが入っています)
ロシアの発明家レフ・セルゲーエヴィチ・テルミンが20世紀初頭に発明した世界初の電子楽器テルミンの奏者としてかつて一世を風靡した女性クララ・ロックモア(1911-1998)が、ニューヨークのラジオ局の番組に出演した際の収録をリマスタリングしてここに初CD化しました。ラジオ番組らしく曲間に司会の曲目解説がそのまま入っているのはご愛嬌ですが、クララ・ロックモアへのインタビュー(番組の最後にはロックモアのスピーチあり)も入っており大変貴重。また共演者として実姉ライゼンバーグやハイフェッツの高弟フリードマンも登場します。
テルミンはオンド・マルトノや各種電子楽器の開発に大きな影響を与え、現在は組み立てキットまで売られていて(テルミン内蔵のマトリョーシカも大人気)、電子楽器といいながら、そのアナログな感覚になんともいえない魅力がありバンドやフォーク・シンガーから一般の音楽ファンまで幅広く支持されています。そんな元祖テルミンの女王ロックモアの年齢を感じさせない艶やかな演奏をお楽しみ下さい。 |
RUSSIAN LYRE
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セルゲイ・ジャーロフ&ドン・コサック合唱団 歴史的録音集
黒い瞳/二つのギター/夕べの鐘/3つのロシア民謡
鐘の音は単調に鳴る/ヴォルガの舟歌/囚われのコサック
騎兵の信号行進/ドン・コサックの攻撃/3つのコサックの歌
2つのロシア軍歌/2つのロシアの歌/レズギンカ(2曲)
2つのロシア民謡/平原の歌/英雄プラートフをたたえよ
私たちはあなたをたたえる/信条/懺悔の扉を開いてください
私たちはあなたをたたえる、主よ |
ドン・コサック合唱団
セルゲイ・ジャーロフ(指揮) |
録音:1920-1940年 発売:2004年 |
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フョードル・シャリアピン ロシア民謡と囚人の歌
ルチヌシュカ/ヴァーニャよ/秋に雨は降らないが/昇れ、赤い太陽よ
母なるヴォルガを下りて/Oj, u luzi ta
schej pri berez
仕事の歌/仕事の歌/太陽が昇り、沈む(どん底の歌)/はなむけの言葉
ああ、昇れ、赤い太陽よ/マーシャは川の向こうへ行くことを止められている
マーシェンカ/夜/夜/シベリアの囚人の歌/ヴォルガの舟歌
十二人の盗賊/ピーテル街道に沿って/黒い瞳/ステンカ・ラージン |
フョードル・シャリアピン(バス) |
録音:1902-1932年 発売:2007年 |
SUPRAPHON
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SU 4090
(8CD)
特別価格\6600→\5990
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「ドヴォルザーク:交響的作品集 / ノイマン&チェコ・フィル」
第1 回目の交響曲全集はSUPRAPHON からは
初CD 化!
[CD 1] 47’31”
・交響曲第1番ハ短調B 9「ズロニツェの鐘」 (収録時期:1973年1月)
[CD 2] 49’56”
・交響曲第2番変ロ長調Op.4, B 12 (収録時期:1973年1月)
[CD 3] 76’02”
・交響曲第3番変ホ長調Op.10, B 34 (収録時期:1973年1月)
・交響曲第4番ニ短調Op.13, B 41 (収録時期:1973年1月)
[CD 4] 61’18”
・交響曲第5番ヘ長調Op.76, B 54 (収録時期:1972年1月)
・交響的変奏曲Op.78, B 70 (収録時期:1968年9月)
[CD 5] 80’35”
・交響曲第6番ニ長調Op.60, B 112 (収録時期:1972年10月)
・交響曲第7番ニ短調Op.70, B 141 (収録時期:1972年6月8日、28日&8月31日)
[CD 6] 75’54”
・交響曲第8番ト長調Op.88, B 163 (収録時期:1971年10月24日−26日)
・序曲「自然の王国で」Op.91, B 168 (収録時期:1979年11月30日−12月4日)
・序曲「謝肉祭」Op.92, B 169 (収録時期:1980年2月18日、19日)
・序曲「オセロ」Op.93, B 174 (収録時期:1979
年11月30日− 12月4日)
[CD 7] 41’20”
・交響曲第9番ホ短調Op.95, B 178「新世界より」 (収録時期:1972年2月2日−3月2日)
[CD 8] 78’20”
・交響詩「水の精」Op.107, B 195 (収録時期:1977年2月28日−3月2日)
・交響詩「真昼の魔女」Op.108, B 196 (収録時期:1977年2月28日−3月2日)
・交響詩「金の紡ぎ車」Op.109, B 197 (収録時期:1977年8月26日−30日)
・交響詩「野ばと」Op.110, B 198 (収録時期:1977年8月26日−30日) |
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ヴァーツラフ・ノイマン(指揮)
チェコ・フィルハーモニー管弦楽団 |
第1 回目の交響曲全集がSUPRAPHON 初CD 化!ノイマン&チェコ・フィルによるドヴォルザーク作品集
収録場所:プラハ、ルドルフィヌム(ステレオ・セッション)/511’46”
チェコの生んだ名匠ヴァーツラフ・ノイマン(1920-1995)
がチェコ・フィルを指揮して、ドヴォルザークの「交響的作品」を演奏したセット。8
枚組のボックスには、当コンビの傑作録音のひとつとされ、1973
年度の第11 回レコード・アカデミー賞交響曲部門にも輝いた交響曲全曲のほかに、チェコの国民詩人、K.J.
エルベンのバラードに着想された交響詩4 曲、演奏会用序曲三部作などが収められています。
このセットの目玉はズバリ!交響曲。日本ではコロムビアよりすでにCD
化され現在でも入手可能ですが、国内盤7 枚組との収録内容には相違があります(
エルベン詩による交響詩と序曲三部作のかわりに、スケルツォ・カプリチオーソとノットゥルノをカップリング)。
当コンビ第1 回目の交響曲全集は、1972 年から1974
年にかけて、響きのすぐれたルドルフィヌムでセッション収録されたもので、ようやく本家SUPRAPHON
より初CD 化というのが嬉しいところ。つまり、CD
化にあたり、必然的に“独自のデジタル・リマスタリング”
が施されることになるので、その仕上がりにも注目したいところです。 |
SU 4091
(2CD)
\3400→\3090
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巨匠スメターチェクの貴重なオペラ録音、ついに初CD
化!
スメタナ:「ダリボール」 |
ヴィレーム・プジビル(T ダリボール)
エヴァ・ディエポルトヴァー(S ミラダ)
ヴァーツラフ・ジーテク(Br ボヘミア王)
ナダ・ショルモヴァー(S イトカ)
ボフスラフ・マルシーク(Br ブジヴォイ)
ヤロスラフ・ホラーチェク(Bs ベネシュ)
ミローシュ・イェジル(T ヴィーテク)
カレル・ハヌシュ(Bs 裁判官)
ヴァーツラフ・スメターチェク(指)
ブルノ国立フィルハーモニー管弦楽団,
ブルノ国立歌劇場合唱団 |
1970 年代のチェコの名歌手が並ぶスメタナの「ダリボール」!
録音:1979 年6 月9 日-9 月2 日、ブルノ/144'35、ステレオ
待望の初CD 化!
スメタナの重厚な悲劇「ダリボール」を、巨匠スメターチェクが指揮した録音。
日本でも人気の高い指揮者ヴァーツラフ・スメターチェク(1906
−1986)は、基本的に演奏会指揮者で、オペラの録音はごく僅か。「ダリボール」はワグネリズムが強く盛り込まれた作品で、英雄的かつ悲劇的な作品。スメターチェクの風格に満ちた音楽によって、非常に聞き応えのある演奏になっています。
タイトルロールのヴィレーム・プジビル(1925
−1990)は、1962 年から長くブルノ国立歌劇場に所属して活躍したチェコのテノール。ミラダのエヴァ・ディエポルトヴァーは、プラハ国立歌劇場のプリマドンナで、SUPRAPHON
にはオペラを中心に多数の録音を残しています。ミラダは彼女当たり役ですが、これが唯一の録音。惜しくも先年亡くなったチェコの名バリトン、ヴァーツラフ・ジーテク(1932
− 2011)の堂々とした声も素晴らしいものです。
「ダリボール」簡単なあらすじ
15 世紀のプラハ。勇敢な英雄である騎士ダリボールが裁判にかけられている。彼はある城を襲い領主を殺害したと、領主の妹ミラダから訴えられていたのだ。一方ダリボールは、友人の仇討ちであると正当性を主張。だが彼には死刑の判決が下され、牢獄に送られる。兄の非を知らずダリボールを死罪を与えてしまったミラダは、ダリボールへの思いを深め、ダリボールに育てられたイトカと協力してダリボール救出を計画する。少年に変装したミラダは、牢獄の看守の小僧として働き、牢獄に潜り込んでダリボールに会うことに成功する。ダリボールは彼女の勇気に感動し、二人は恋に落ちる。それからしばらく後、ダリボールがまさに脱獄せんという時に、計画が発覚してしまう。外で待っていたミラダたちは牢獄を襲撃するが、彼女は討ち死に。ダリボールも追ってくる兵士に向かって殺され、ミラダの後を追う。 |
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SUPRAPHON
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「ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ全集
/ スーク&パネンカ」
[CD 1]
・ヴァイオリン・ソナタ第1番ニ長調Op.12-1
(収録時期:1966 年10月3−6日)
・ヴァイオリン・ソナタ第2番イ長調Op.12-2
(収録時期:1966 年10月3−6日)
・ヴァイオリン・ソナタ第3番変ホ長調Op.12-3
(収録時期:1966 年10月6−8日)
[CD 2]
・ヴァイオリン・ソナタ第4番イ短調Op.23
(収録時期:1966 年10月18−21日)
・ヴァイオリン・ソナタ第5番ヘ長調Op.2「4春」
(収録時期:1967年6月12−14日)
・ヴァイオリン・ソナタ第6番イ長調Op.30-1
(収録時期:1967年9月4日、10月4日)
[CD 3]
・ヴァイオリン・ソナタ第7番ハ短調Op.30-2
(収録時期:1967年9月4日、10月4日)
・ヴァイオリン・ソナタ第8番ト長調Op.30-3
(収録時期:1966 年10月31日−11月3日)
[CD 4]
・ヴァイオリン・ソナタ第9番イ長調Op.4「7
クロイツェル」
(収録時期:1967年9月4日、10月4日)
・ヴァイオリン・ソナタ第10番ト長調Op.96
(収録時期:1967年9月4日、10月4日) |
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ヨゼフ・スーク(Vn)
ヤン・パネンカ(P) |
新リマスタリング。スーク&パネンカによる代表的録音、ベートーヴェンのヴァイオリン・ソナタ全集
収録場所:プラハ、ルドルフィヌム(ステレオ・セッション)/242’07”
2011 年7 月に世を去ったチェコを代表する世界的ヴァイオリニスト、ヨゼフ・スーク(1929
− 2011) が、1966 年から1967 年にかけてセッション録音したベートーヴェンのヴァイオリン・ソナタ全集。
スークによる唯一の全集録音となった内容は、特有の繊細で美しい音色が堪能できることもなによりですが、スーク・トリオの活動を通じて息の合ったところをみせたヤン・パネンカ(1922
−1999) のピアノがまた、デュオでも同様に室内楽向きのバランス感覚にすぐれたもので、それぞれに個性の異なる作品の持ち味を無理なく引き出しています。
アナログ盤は1969 年度の第7 回レコード・アカデミー賞室内楽曲部門を獲得した名盤でもあり、その後コロムビアからもCD
化されていますが、このたび本家SUPRAPHON でもオリジナル・マスターより最新リマスタリングが入念に施され、音質向上がはかられているとのことですので、その効果に期待したいところです。
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TAHRA
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TAH 732/3
(2CD)
¥5000→\4590
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全編初出!
フリッチャイの芸術〜ブラームス:交響曲第1番
(1)モーツァルト:フルートとハープのための協奏曲K.299
【ハンス・シュミッツ(Fl)、イルムガルト・ヘルミス(Hp)、
RIAS交響楽団(1952 年9月17 日)】
(2)チャイコフスキー:ヴァイオリン協奏曲ニ長調Op.35
【ユーディ・メニューイン(Vn)、ルツェルン祝祭管弦楽団/
ルツェルン芸術ハウス(1961年8 月16 日)】
(3)ブラームス:交響曲第1番ハ短調Op.68
【北ドイツ放送交響楽団/
ハンブルク・ムジークハレ(1958 年2 月2-3日)】
(4)同:ハイドンの主題による変奏曲Op.56a
【RIAS交響楽団(1953 年4 月7 日)】 |
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フェレンツ・フリッチャイ(指揮) |
フルトヴェングラーの新録音発見かと錯覚してしまうフリッチャイの「ブラ1」
ADD、MONO、65’28”、64’28”
早世の天才指揮者フリッチャイはかなりの録音が残されてはいるものの、驚きの初出音源の出現。
当アルバム中もっとも古いモーツァルトのフルートとハープのための協奏曲ではきびきびした音楽作りが魅力ですが、1958
年のブラームスの「交響曲第1番」ではフルトヴェングラーを彷彿させる魂をふりしぼるような情念と巨大な音楽作りに驚かされ、あたかもフルトヴェングラーの高音質盤が出現したのかと錯覚してしまうほど感動的です。
もともとフリッチャイはDG に同曲を録音しておらず、またスイス・ロマンドとのカスカヴェル盤も入手困難なことを鑑みれば、この北ドイツ放響との音源がいかに貴重か納得できると申せましょう。さらに魅力なのは最晩年のチャイコフスキーのヴァイオリン協奏曲。メニューインの独奏も素晴らしく、熱い血のたぎる音楽となっていて興奮させられます。
また、やはり正規録音のない「ハイドンの主題による変奏曲」も覇気と大きさで圧倒的。まさにフリッチャイの芸術を満喫できるアルバム。本当に凄いです。 |
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