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第62号
マイナー・レーベル新録音新譜(3)


2012.3.2〜5.2の紹介新譜


ABC CLASSICS


Nathan: Don John of Austria
ABC 476 4114
(2CDs)
\3600→\3290
南半球オーストラリアの"最初のオペラ"
 ネイサン(マッケラス編):歌劇《ドン・フアン・デ・アウストリア》
  (オーストリアのドン・ジョン)
アレクサンダー・ブリガー(指揮)
シドニー交響楽団
シドニー・フィルハーモニア・
 チェンバー・シンガーズ
 イサーク・ネイサン(1790−1864)のオペラ「ドン・フアン・デ・アウストリア」は、1847年に初演されたと伝わる南半球オーストラリアの"最初のオペラ"。オーストラリア生まれの巨星マッケラスの校訂、アレンジにより蘇演が実現している。
 2007年10月18日&20日のライヴ録音。

20th Century Violin Concertos
ABC 476 4333
(2CDs)
\3600→\3090
岩城宏之登場! 20世紀のヴァイオリン・コンチェルト集
 シマノフスキ:ヴァイオリン協奏曲第1番Op.35*
 バルトーク:ヴァイオリン協奏曲第2番Sz.112*
 マルタン:ヴァイオリン協奏曲
 ミヨー:ヴァイオリン協奏曲第2番Op.263
 バーバー:ヴァイオリン協奏曲Op.14
ディーン・オールディング(ヴァイオリン)
岩城宏之(指揮)、メルボルン交響楽団
シャオ・ドン・ワン(ヴァイオリン)*
オミリ・ハダリ(指揮)*
アデレード交響楽団*
 岩城宏之が90年代初頭にメルボルン響とレコーディングを行った20世紀のヴァイオリン・コンチェルト集が復刻。ヴァイオリンのオールディングはシドニー響のコンサートマスター、メルボルン響のゲスト・コンサートマスターを務める豪州の名ヴァイオリニスト。
 1988年*&1990年&1991年の録音。
Prokofiev: Piano Concertos Nos. 2 & 3
ABC 476 4331
\2400
プロコフィエフ:
 ピアノ協奏曲第2番ト短調Op.16
 ピアノ協奏曲第3番ハ長調Op.26*
ダニエル・ヒル(ピアノ)
島田彩乃(ピアノ)*
ヤーノシュ・フュルスト(指揮)
シドニー交響楽団
 2004年シドニー国際ピアノコンクール第4位&特別賞を受賞した日本人ピアニスト、島田彩乃と、同コンクールで第3位入賞のダニエル・ヒルがソリストを務めるプロコフィエフ。
 2004年7月16日の録音。
Pages from a Secret Journal
ABC 476 4217
(2CDs)
\3600
マイルズ:管弦楽作品集
 バマガ・ディプティク/テネブレ/
 ページ・フロム・ア・シークレット・ジャーナル/
 シンフォニー・オブ・ノクターン
リチャード・マイルズ(指揮)
メルボルン交響楽団
 西オーストラリア・オペラの芸術監督、タスマニア交響楽団のオーストラリアン・ミュージック・プロジェクトのディレクターなどの要職にある現在のオーストラリアを代表する作曲家の1人。難解な現代作品とは異なり、幻想的な作風が持ち味。
 2010年3月29日−4月1日の録音。

AEOLUS


Love, Passion & Mystery in Baroque Italy
AE-10043
(SACD HYBRID)
\2900→\2690
歌姫アマリリス・ディールティエンス登場!
 ああ! 〜 イタリア・バロックの世俗歌曲集
 モンテヴェルディ:
  憎むべきあの面影、かくも甘い苦悩、私を憎むならなぜに、
  かつてあなたは私のすべてだった、あの蔑みの眼差し、
  これまで武装し続けた私、ああ, 私は傷つき倒れる
 フレスコバルディ:不協和音のカプリッチョ
 カプスベルガー:
  ヴィヴァ・スペランツァ、行けわがため息、
  わがアヴリッラ、トッカータ/他
カプリオーラ・ディ・ジョイア
 古楽大国ベルギーの若き名ソプラノ、アマリリス・ディールティエンスを擁する古楽アンサンブル、カプリオーラ・ディ・ジョイアのデビュー・レコーディング。
 イタリアのバロック音楽に込められた愛情、情熱、ミステリーを奏でるディールティエンスの感情豊かな歌声と、力強く安定感のある通奏低音は実に見事。今後の古楽シーンに清新な風を吹き込む存在になりそうだ。2010年2月の録音。

AE-10721
(SACD HYBRID)
\2900
カルク=エーレルト:オルガン作品集Vol.6
 コラール即興曲集第3巻Op.65
 コラール即興曲第4巻Op.65
エルケ・フォルカー(オルガン)
 レズニチェク、ヤーダースゾーンとライネッケから作曲を学び、グリーグにもその才能を認められたドイツの作曲家ジークフリート・カルク=エーレルトのオルガン作品集第6巻。
 全66曲から成る「コラール即興曲集」の第3巻は新年と復活祭、第4巻には昇天祭と五旬節といった副題が添えられている。2010年4月の録音。

AE-10731
(2SACD HYBRID)
\5800
バティスト:オルガン作品集
 グラン・オッフェルトワール集
 ベートーヴェンの交響曲のトランスクリプション
ディエゴ・イノセンツィ(オルガン)
 エドゥアール・バティスト(1820−1876)は、「オルガンの使い手」という異名をとった19世紀フランスのヴィルトゥオーゾ・オルガニスト。
 1857年に製作され、近年演奏可能な状態に復元されたスペイン、ムルシアのサンタ・マリア大聖堂のオルガン(Merklin & Schutze製)による演奏。2010年の録音。

AE-10741
\2500
ブラン:ライヴ・インプロヴィゼイションズ
 《コレット・モリヨン》の名による即興曲/
 小交響的三部作/即興的バラード/
 創作主題による即興曲/
 サン=ジャンの福音による即興曲
フレデリク・ブラン(オルガン)
 モーリス&マリー=マドレーヌ・デュリュフレ協会の音楽監督、パリ・ノートルダム・ドートゥイユ教会のオルガニストとして活躍するフランス・オルガン界の即興演奏の達人、フレデリク・ブランがパリ、デュッセルドルフで繰り広げた即興演奏集。2000年−2006年の録音。

AUDIOMAX


706 1689-2
\2500
フランク:
 オルガンまたはハーモニウムのための小品集
  《オルガニスト》(第1部〜第6部)
ヤン・フォン・ブッシュ(オルガン)
 セザール・フランクがオルガン、リード・オルガンのために作曲した遺作「オルガニスト(L'Organiste)」を、ドイツ、メクレンブルク=フォアポンメルン州にある6つのヒストリカル・オルガン(Friedrich Friese)で演奏。柔らかく包み込むようなサウンドがフランク晩年の功績を優しく讃える。

AIVE



AV 2237
\2400→\2190
"世界初録音"のハンス・ガルと、メネセスにとって"初録音"となるエルガー
 エルガー:チェロ協奏曲ホ短調Op.85
 ハンス・ガル:チェロ協奏曲Op.67(世界初録音)
アントニオ・メネセス(チェロ)
クラウディオ・クルス(指揮)
ノーザン・シンフォニア
巨星アントニオ・メネセスの新録音!

 2012年は帝王カラヤンが認めたチェロの巨星アントニオ・メネセスが、1982年のチャイコフスキー国際コンクールで優勝を果たしてから30周年のアニヴァーサリー・イヤー。
 ブラジル生まれの名チェリストの新録音は、"世界初録音"のハンス・ガルと、メネセスにとって"初録音"となるエルガーの"2つの初録音"を組み合わせたチェロ・コンチェルト集!
 サセックスの山荘で作曲されたエルガーの「チェロ協奏曲」、ナチス侵攻を避けるために渡ったエジンバラで作曲されたガルの「チェロ協奏曲」。
 メネセスはガルの「チェロ協奏曲」を「チェロ・レパートリーにとって今までで本当に大きな発見の1つであり、本当に美しいコンチェルト!」と大絶賛しており、傑作中の傑作エルガーの「チェロ協奏曲」とのカップリングにより、その真価が明らかになることだろう。

※録音:2012年1月、セージ・ゲイツヘッド(イギリス)


AV 2257
\2400→\2190
ラ・セレニッシマ〜ヴェニス・バイ・ナイト
 作曲者不詳(1730年頃):シ・ラ・ゴンドラ・アヴェーレ
 パラローロ:シンフォニア
 アルビノーニ:シンフォニア ト短調Si.7
 ヴィヴァルディ:ファゴット協奏曲ハ長調RV.477
 作曲者不詳(1730年頃):
  カラ・ニナ・エル・ボン・トゥ・セスト
 ヴェラチーニ:フーガ、4つの主題による奇想曲ニ短調
 ロッティ:モテット《アルマ・ライド・エクスルタ・モルタリス》
 アルビノーニ:《イル・ノーメ・グロリオーソ》へのシンフォニア
 作曲者不詳(1730年頃):ノ・ステ・ア・コンダナルメ
 ヴィヴァルディ:ヴァイオリン協奏曲ホ短調RV.278
 ポルタ:シンフォニア ニ長調
 ヴィヴァルディ:
  歌劇《オリンピアーデ》RV.725より、
  歌劇《モンテズマ》RV.723より
ラ・セレニッシマ、
エイドリアン・チャンドラー
 (ヴァイオリン&ディレクター)
マイリー・ローソン(ソプラノ)
サイモン・マンデイ(トランペット)
ピーター・ホイーラン(ファゴット)
 サウサンプトン大学特別研究員という姿を持つヴィヴァルディの研究家でもあるヴァイオリニスト、エイドリアン・チャンドラーとラ・セレニッシマ。
 ヴィヴァルディと同世代の作曲家たちのスペシャリストとして高く評価されてきたラ・セレニッシマが、アヴィー(Avie)からリリースする10タイトル目のレコーディングは「ヴェネツィアの夜」がテーマ。
 「ゴンドラでの旅」、「終課の音楽」、「セレナータ」、「オペラハウスで」などの副題が付けられたプログラムが、芸術が栄華を極めたヴェネツィア共和国の時代を呼び起させる。

AV 2254
\2400
インヴォカシオン
 ショパン(タレガ編):夜想曲第2番Op.9-2
 タレガ:
  アラブ風奇想曲、アルハンブラの思い出、
  前奏曲《ラグリマ》、前奏曲第2番
 ショパン(タレガ編):前奏曲第7番Op.28-7
 タレガ:前奏曲ニ長調《哀歌》
 ショパン(タレガ編):マズルカ第22番
 タレガ:マズルカ《アデリータ》、マズルカ《夢》
 ショパン(タレガ編):
  前奏曲第15番Op.28-15《雨だれ》、前奏曲第6番Op.28-6、
  前奏曲第20番Op.28-20、マズルカ第47番Op.67-4、
  マズルカ第22番Op.33-1、夜想曲第9番Op.32-1
 プジョル:3つのスペイン風小品
 リョベート:
  盗賊の唄、アメリアの遺言、聖母の御子、エル・メストレ
マティアス・ヤコブソン(ギター)
 名門ジュリアード音楽院で研鑽を積み、イェラン・セルシェル、シャロン・イズビンからギターを学んだスウェーデンの若きギタリスト、マティアス・ヤコブソンのアヴィー・デビュー・アルバム。
 ヤコブソンが披露するデビュー・プログラムは、師タレガと弟子プジョル、リョベートのスペインのギター音楽。師弟共演、タレガがギター版にアレンジを行ったショパンなど、聴き応えのあるプログラムに仕上がっています!

BNL



BNL 112964
\2500→\2290
フレデリク・ペラッシー新譜!
 デュボワ:ヴァイオリン協奏曲ニ長調
 ラロ:スペイン交響曲Op.21
フレデリク・ペラッシー(ヴァイオリン)
ズビニェク・ミューラー(指揮)
スロヴァキア国立コシツェ・フィルハーモニー管弦楽団
 ペラッシ−は1972年生まれ。
 14歳でパガニーニ・コンクール・セミ・ファイナル出場ということで注目されたが、その後は大きなコンクールに出ることもなくコンサートを中心に人気を博してきた。日本でもその俳優並みの美少年ぶりから、国内盤がないにもかかわらず熱狂的な人気を誇っていた。
 しかしそのルックスより、メニューインに寵愛され、パリでオークレールに、ザルツブルグでヴェーグに、そしてヴァルガにも教えを受けたというその音楽的感性がすばらしい。アメリカ発の粗製濫造型テクニック重視のヴァイオリニストとは明らかにその生い立ちが違う。17歳のときにBNLで録音されたバッハの「無伴奏」は、巷で言われるように年齢を経ることがこの作品にとって必要なのかと考えさせられる凛とした演奏。その後もフランク、ベートーヴェン、ブラームスのソナタ、ベートーヴェン、ブラームス、チャイコフスキー、メンデルスゾーンのコンチェルトを次々と録音、新世代ヴァイオリニストの旗手として活躍していたが、肝心のBNLがレーベルのゴタゴタに巻き込まれ入手不能となり、ようやく入手できるようになったのだが(NAIVE系列から離れ独立したらしい)ペラッシーのアルバムはすべて廃盤、という最悪の状況に陥っていた。
 そのBNLがようやく復活して、ペラッシーのアルバムも出してくれ始めた。
 そのペラッシーの最新録音。フランス・コンチェルト集、デュボワとラロ!
 作品の持ち味を引き出すことに長けた音楽的センスと美音に磨きがかかったペラッシー。特にスペイン情緒あふれるラロは、経験を積み新境地に達したペラッシーの秀演である。2010年6月の録音。


旧譜
ペラッシーのバッハ「無伴奏」全曲
Bach, J S: Sonatas & Partitas for solo violin, BWV1001-1006
BNL 112952
(2CD)
\2500→¥2290
J・S・バッハ:
 無伴奏ヴァイオリン・ソナタ&パルティータ集BWV.1001〜1006
フレデリク・ペラッシー(Vn)
2006年9月に収録された新録音だった。

CHANDOS


Casella: Orchestral Works Volume 2
CHAN 10712
\2300→\1990
ノセダ&BBCフィルのカゼッラ第2弾!
 カゼッラ:管弦楽作品集Vol.2
  管弦楽のための協奏曲Op.61(世界初録音)
  深夜にてOp.30*
  《蛇女》Op.50より 交響的断章
ジャナンドレア・ノセダ(指揮)
BBCフィルハーモニック
マーティン・ロスコー(ピアノ)*
世界初録音!管弦楽のための協奏曲!

 灼熱のマエストロ、ジャナンドレア・ノセダとBBCフィルハーモニックの「ムジカ・イタリアーナ」シリーズ最新作は、アルフレード・カゼッラ(1883−1947)の「管弦楽作品集Vol.2」!
 来日公演でも大反響を呼んだ「交響曲第2番」(CHAN 10605)に続く第2集では、「管弦楽のための協奏曲」が世界初録音!オペラが隆盛を誇る両大戦間のイタリアで器楽音楽の再興に力を注ぎ、ヴィヴァルディの音楽の復権においても重要な役割を果たしたカゼッラ。
 ノセダ&BBCフィルは、後に妻となるイヴォンヌ・ミュラーに捧げられた初期の作品で唯一の標題音楽「深夜にてOp.30」、カルロ・ゴッツィの寓話劇「蛇女」を題材とした同名のオペラからの「交響的断章」、そしてコンセルトヘボウ管の創立50周年を記念して献呈された大作「管弦楽のための協奏曲」を収録。オペラの陰に隠れた20世紀イタリアの巨匠、カゼッラの音楽、管弦楽作品の完全復権へ ——!ノセダ&BBCフィルの破竹の快進撃が続きます!!



 旧譜
ノセダ&BBCフィルのカゼッラ第1弾!
CHAN 10605
\2400→¥2190

カゼッラ:
 交響曲第2番ハ短調Op.12(世界初録音)
 スカルラッティアーナOp.44

マーティン・ロスコー(ピアノ)
ジャナンドレア・ノセダ(指揮)
BBCフィルハーモニック

  オペラが隆盛を誇っていた19世紀〜20世紀イタリアの中で、交響曲や管弦楽曲の作曲に取り組んだカゼッラ。
パリ音楽院への留学時代にはフォーレに作曲を師事し、ラヴェルやエネスコと親交を深め、さらにはドビュッシー、ロシア国民楽派、マーラー、R・シュトラウス、バルトーク、シェーンベルク、ストラヴィンスキーといった作曲家たちの作品からも影響を受けるなど、オペラに偏っていた当時のイタリア以外の音楽と積極的に接した作曲家なのである。
 エネスコに捧げられたマーラーからの影響を思わせる約50分の大作「交響曲第2番」は、このノセダ&BBCフィルの演奏が世界初録音。
 また母国イタリアの先人スカルラッティの音楽をベースとしたピアノと管弦楽のための「スカルラッティアーナ」には、英国の名手マーティン・ロスコーがソリストとして参戦するなど、カゼッラの管弦楽作品集に好奇心をくすぐられること必至!

Beethoven: Piano Sonatas Volume 1
CHAN 10720
(3CDs/特別価格)
\4500→¥3990
フランスの名匠ジャン=エフラム・バヴゼ
 ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ集Vol.1
  〜第5番異稿版収録
 ピアノ・ソナタ第1番ヘ短調Op.2-1
 ピアノ・ソナタ第2番イ長調Op.2-2
 ピアノ・ソナタ第3番ハ長調Op.2-3
 ピアノ・ソナタ第4番変ホ長調Op.7
 ピアノ・ソナタ第8番ハ短調Op.13《悲愴》
 ピアノ・ソナタ第9番ホ長調Op.14-1
 ピアノ・ソナタ第10番ト長調Op.14-2
 ピアノ・ソナタ第5番ハ短調Op.10-1
 ピアノ・ソナタ第6番ヘ長調Op.10-2
 ピアノ・ソナタ第7番ニ長調Op.10-3
 ★プレスト
 ★ピアノ・ソナタ第5番ハ短調Op.10-1よりフィナーレ(異稿版)
ジャン=エフラム・バヴゼ(ピアノ)
 フランスの名匠ジャン=エフラム・バヴゼ!ベートーヴェンのピアノ・ソナタ集がスタート!

 ドビュッシーのピアノ作品全集を完成させ、現在はハイドンのピアノ・ソナタ集に取り組んでいるシャンドスのメイン・ピアニストの1人、フランスの名匠ジャン=エフラム・バヴゼが新たにベートーヴェンの「ピアノ・ソナタ集」をスタート!
 作曲年代順にリリースされるバヴゼのベートーヴェン第1集には、「悲愴」を含む1790年代に作曲された10曲のピアノ・ソナタと2つの楽章(異稿版)を収録!
 バヴゼはサウサンプトン大学教授でベートーヴェン研究の権威ウィリアム・ドラブキンの協力を得て、「ピアノ・ソナタ第5番」の第3楽章として構想されていた「プレスト」、「終楽章」の異稿版(Longer Version)も採り入れており、ベートーヴェンが歩んだ「ピアノ・ソナタ第5番」の完成までの道のりを確かめることが出来る。
 新たにスタートするベートーヴェンのピアノ・ソナタ集が、バヴゼにとってフランス音楽と並ぶ代名詞となること必至。フランスの名匠が弾くベートーヴェンが、新たな地平を切り開く!

Debussy: Orchestral Works
CHSA 5102
(2SACDs HYBRID)
\5400→¥4890
ステファン・ドゥヌーヴ&ロイヤル・スコティッシュ・ナショナル管
 ドビュッシー:管弦楽作品集
 管弦楽のための3つの交響的素描《海》/
 夜想曲*/バレエ音楽《遊戯》/
 スコットランド風行進曲/管弦楽のための《映像》#/
 牧神の午後への前奏曲+/交響組曲《春》/
 英雄の子守歌/カンタータ《放蕩息子》より 2つの楽章
ステファン・ドゥヌーヴ(指揮)
ロイヤル・スコティッシュ・ナショナル管弦楽団
ロイヤル・スコティッシュ・ナショナル
 管弦楽団女声合唱団*
キャスリン・マッキントッシュ
 (オーボエ・ダモーレ)#
キャスリン・ブライアン(フルート)+
 ドゥヌーヴ&RSNOの集大成!ドビュッシーの管弦楽作品集!

 シャンドスと縁の深いスコットランドの名門オーケストラ、ロイヤル・スコティッシュ・ナショナル管弦楽団と現音楽監督ステファン・ドゥヌーヴとのドビュッシー!
 2012年5月で音楽監督のポストをピーター・オウンジャンに引き継ぐことが決まっているステファン・ドゥヌーヴ。アニヴァーサリー・リリースとなるドビュッシーの「管弦楽作品集」は、2005年から続くドゥヌーヴ体制のラストを飾る集大成となる。
 ドゥヌーヴがRSNOから引き出す洗練されたサウンド、巧みなオーケストラ・コントロールとドビュッシーの管弦楽作品の相性は上々!

Weinberg: Cello Concerto & Symphony No. 20
CHSA 5107
(SACDs HYBRID)
\2700→\2490
トルド・ヴェドルンド&イェテボリ交響楽団
 ワインベルク:

  交響曲第20番Op.150(世界初録音)
  チェロ協奏曲ハ短調Op.43*
クレース・グンナルソン(チェロ)*
トルド・ヴェドルンド(指揮)
イェテボリ交響楽団
幾多の困難を乗り越えた奇才がたどり着いた20番目のシンフォニー。

 前作「交響曲第3番」(CHSA 5089)がグラミー賞のベスト・エンジニアード・アルバム部門にノミネートされたトルド・スヴェドルンドとイェテボリ交響楽団のワインベルク・シリーズ。
 第2次世界大戦の戦火を避けるためにポーランドからソヴィエトへと亡命したものの、反ユダヤ・キャンペーンにより投獄されるなど苦難の生涯を送ったワインベルク。
 ゴーゴリの作品を題材とした歌劇「肖像画」からの引用が見られる5楽章形式の「交響曲第20番」は、1988年に作曲された後期の作品であり、今回が世界初録音となる。
Dvorak: Piano Quintet & Piano Quartet
CHAN 10719
\2300
シューベルト・アンサンブル
 ドヴォルザーク:

  ピアノ五重奏曲第2番イ長調Op.81*
  ピアノ四重奏曲変ホ長調Op.87
  わが母の教え給いし歌Op.55-4
   (ピアノ四重奏版/
    編曲:シューベルト・アンサンブル)
シューベルト・アンサンブル
 〔サイモン・ブレンディス(ヴァイオリン)、
  アレクサンドラ・ウッド(ヴァイオリン)*、
  ダグラス・パターソン(ヴィオラ)、
  ジェーン・サーモン(チェロ)、
  ウィリアム・ハワード(ピアノ)〕
 1983年の創立から29年という長い歴史を持つロンドンの室内楽弾シューベルト・アンサンブルのドヴォルザーク。
 近年ではマルティヌー(CHAN 10551)やエネスコ(CHAN 10672)など、特に東欧作品の演奏は高い評価を受けており、長い年月をかけて熟成されたサウンドは味わい深いものがある。ちなみに第1ヴァイオリンはOEKのコンサートマスターとしても活躍するサイモン・ブレンディス。
Handel: Alceste
CHAN 0788
\2300
〔CHACONNE〕
アーリー・オペラ・カンパニーのヘンデル第4弾
 ヘンデル:劇音楽《アルチェステ》HWV.45
 シンフォニア 〜 テッサリア王アドメートWV.22より
 シャコンヌ 〜 テルプシコーレ&忠実な羊飼いHWV.8cより
ルーシー・クローウェ(ソプラノ)
ベンジャミン・ヒューレット(テノール)
アンドルー・フォスター=ウィリアムズ(バス・バリトン)
クリスティアン・カーニン(指揮)
アーリー・オペラ・カンパニー
 「パルテノーペ」(CHAN 0719)や「セメレ」(CHAN 0745)、「フラーヴィオ」(CHAN 0773)など、ヘンデルのレアなオペラを続々と手懸けてきたイギリスのピリオド・アンサンブル、アーリー・オペラ・カンパニーのヘンデル第4弾!
 スコットランドの作家トバイアス・スモレットのマスクの付随音楽として作曲されながらも、スモレットと劇場支配人とのトラブルなど様々な要因が重なりお蔵入りとなってしまった作品である。その音楽は「ヘラクレスの選択」や「ベルシャザール」、「アレグザンダー・バルス」に引用されているものの、「アルチェステ」自体の演奏は珍しい。

CHANDOS


Brahms: Works for Solo Piano Volume 1
CHAN 10716
\2300→\1990
バリー・ダグラスがシャンドスで本格始動!
 ブラームス:ピアノ独奏作品集Vol.1
 ラプソディ第1番ロ短調Op.79-1/間奏曲ホ長調Op.116-4/
 間奏曲イ長調Op.118-2/カプリッチョ ニ短調Op.116-1/
 間奏曲変ホ長調Op.117-1/ラプソディ第2番ト短調Op.79-2/
 ロマンスOp.118-5/カプリッチョ ニ短調Op.116-7/
 バラード ロ長調Op.10-4/カプリッチョ ト短調Op.116-3/
 ヘンデルの主題による変奏曲とフーガ変ロ長調Op.24
バリー・ダグラス
 (ピアノ/スタインウェイ)
 1986年の第8回チャイコフスキー国際コンクール・ピアノ部門で、クライバーン以来となるロシア人以外のゴールド・メダリストとなったバリー・ダグラス。
 ノセダが指揮する「ニーノ・ロータ作品集」(CHAN 10669)でシャンドスに専属アーティストとしての加わったバリー・ダグラスがいよいよ本格始動!新シリーズはブラームスのピアノ独奏作品集!
ブラームス・シリーズのスタートとなる第1巻でバリー・ダグラスが弾くのは、カプリッチョ、間奏曲、バラード、ロマンスとラプソディ、そして「ヘンデルの主題による変奏曲とフーガ」。
 シャンドスという新天地とブラームスの音楽と向き合う機会を得たバリー・ダグラス。円熟味を増したアイルランドの名ピアニストが新たな1歩を踏み出す ——!

※録音:2011年11月10日−11日、ウェスト・ロード・コンサート・ホール(ケンブリッジ)

Debussy: String Quartet & Piano Trio
CHAN 10717
\2300→\2090
バヴゼ!ウィリアムズ!ブロドスキーSQ!
 ドビュッシー生誕150周年&結成40周年記念!

ドビュッシー:
 弦楽四重奏曲ト短調Op.10/
 神聖な舞曲と世俗的な舞曲(ペダル・ハープ&弦楽四重奏版)#/
 ピアノ三重奏曲ト長調*/夢(弦楽四重奏版)
ジャン=エフラム・バヴゼ(ピアノ)*
ショーネッド・ウィリアムズ(ハープ)#
ブロドスキー弦楽四重奏団
 1972年の結成以来、世界の室内楽、弦楽四重奏の最前線を駆け抜けてきたブロドスキー弦楽四重奏団。
 シャンドス専属リリース第2弾となる、結成40周年&ドビュッシー生誕150周年を記念するダブル・アニヴァーサリー・アルバムでは、ソリストにジャン=エフラム・バヴゼとショーネッド・ウィリアムズを迎えた強力布陣が実現!
現代有数のドビュッシー弾き、ジャン=エフラム・バヴゼとブロドスキー弦楽四重奏団の「ピアノ三重奏曲」は、アンサンブル、解釈、サウンドの全てが魅惑的。
 そしてブロドスキー弦楽四重奏団の「弦楽四重奏曲」と「夢」、BBC響の首席ハーピスト、ショーネッド・ウィリアムズと共演の「神聖な舞曲と世俗的な舞曲」など、ドビュッシーの室内楽の魅力があふれる素晴らしきアニヴァーサリー・アルバムの登場です。

※録音:2011年10月18日−19日&11月1日、ポットン・ホール(サフォーク)

British Flute Concertos
CHAN 10718
\2300→\2090
コンセルトヘボウ管弦楽団に咲く名花
 エミリー・バイノンが英国音楽を吹く!
イギリスのフルート協奏曲集
 ダヴ:魔笛の踊り(世界初録音)
 オルウィン(マッケイブ編):フルート協奏曲(管弦楽伴奏版/世界初録音)
 プーランク(L・バークリー編):フルート・ソナタ(管弦楽伴奏版)
 L・バークリー:フルート協奏曲Op.36
エミリー・バイノン(フルート)
ブラムウェル・トヴェイ(指揮)
BBCウェールズ・ナショナル管弦楽団
 日本でもお馴染みのアムステルダム・コンセルトヘボウ管弦楽団の首席フルート奏者、エミリー・バイノンのコンチェルト・アルバム!
 20世紀中期のイギリスを代表する作曲家の1人レノックス・バークリーの「フルート協奏曲」、そのL・バークリーが1976年に完成させたオーケストラ伴奏版のプーランク。
 オルウィン財団からのリクエストを受けてマッケイブがアレンジした世界初録音となる"オーケストラ伴奏版"オルウィンの「フルート協奏曲」、そしてモーツァルトの「魔笛」の旋律が散りばめられたジョナサン・ダヴの会心作「魔笛の踊り(マジック・フルート・ダンス)」の4作品全てに共通するキーワードは"イギリス"!
 エミリー・バイノンとシャンドスのタッグだからこそ実現したイギリスのコンチェルト集。フルート関係者必聴!

※録音:2011年10月27日−29日、BBCホディノット・ホール(カーディフ)

Johan Halvorsen: Orchestral Works Volume 4
CHAN 10710
\2300→\2090
ネーメ・ヤルヴィ&ベルゲン・フィル!ハルヴォルセン完結!
ハルヴォルセン:管弦楽作品集Vol.4
 ノルウェー祝典序曲/ノルウェー狂詩曲第1番/
 ノルウェー狂詩曲第2番/パッサカリアOp.20-2*/
 ノルウェー結婚行進曲(原曲:グリーグ/編曲:ハルヴォルセン)/
 《女王タマーラ》より 踊りの情景/交響的間奏曲/
 ノルウェーのおとぎ話Op.37
ネーメ・ヤルヴィ(指揮)
ベルゲン・フィルハーモニー管弦楽団
メリーナ・マンドッツィ(ヴァイオリン)*
イルゼ・クラヴァ(ヴィオラ)*
 エストニアの音楽一族ヤルヴィ家の長老ネーメ・ヤルヴィとノルウェーのベルゲン・フィルとのコンビによるヨハン・ハルヴォルセン(1864−1935)の管弦楽作品集が遂に完結!
第4集には、2つの「ノルウェー狂詩曲」や「ノルウェーのおとぎ話」、ヘンデルの「チェンバロ組曲第7番」を題材としたヴァイオリンとヴィオラのためのヴィルトゥオージックなデュオ「パッサカリア」など、3つの交響曲などと並ぶハルヴォルセンの傑作を収録。
 グリーグとスヴェンセンが確立したノルウェーのナショナル・ロマンティシズムを受け継ぎ、発展させるという大役を果たし、ベルゲン・フィルのコンサートマスター&首席指揮者としても活躍するなど、ハルヴォルセンがノルウェー楽壇に遺した功績の大きさは計り知れない。
 ネーメ・ヤルヴィ&ベルゲン・フィルのハルヴォルセン・シリーズ、ここに堂々の完結!

※録音:2010年9月1日&2011年8月22日−23日、グリーグホール(ベルゲン)

Elgar: Cello Concerto
CHAN 10709
\2300→\2090
ワトキンス&A・デイヴィスのエルガー!
エルガー:
 チェロ協奏曲ホ短調Op.85
 序奏とアレグロ ト短調Op.47
 弦楽のためのエレジー ホ短調Op.58
 行進曲《威風堂々》第1番ニ長調Op.39-1
 行進曲《威風堂々》第2番イ短調Op.39-2
 行進曲《威風堂々》第3番ハ短調Op.39-3
 行進曲《威風堂々》第4番ト長調Op.39-4
 行進曲《威風堂々》第5番ハ長調Op.39-5
ポール・ワトキンス(チェロ)*
アンドルー・デイヴィス(指揮)
BBCフィルハーモニック
 エルガーに魅せられたスペシャリストたち。ワトキンス&A・デイヴィスのエルガー!
 エルガーの「チェロ協奏曲」のレコーディングのためにシャンドスに集う当代屈指のエルガーのスペシャリストたち。
 ソリストはポール・ワトキンス、指揮はアンドルー・デイヴィス、そしてオーケストラはBBCフィルハーモニック!
 イギリスのスーパー室内楽団ナッシュ・アンサンブルのチェリストであり、近年は指揮者としても活発な活動を展開する名手ポール・ワトキンスにとっても"エルガー"は別格。
 ワトキンスが全幅の信頼を寄せるエルガー・コンダクター、アンドルー・デイヴィスの存在がこの上なく頼もしい。
 そしてアンドルー・デイヴィスが指揮する気品と風格に満ちた「威風堂々」が、「ワトキンス&デイヴィス&BBCフィル」のエルガーを最高の形で締めくくる!

※録音:2011年10月4日−5日&7日&9日、メディアシティUK(サルフォード)
Telemann: The Autograph Scores
CHAN 0787
\2300
〔CHACONNE〕
テレマン:自筆のスコア
 序曲(組曲)イ長調TWV.55:A7
 序曲(組曲)ヘ長調TWV.55:F16
 弦楽と通奏低音のための協奏曲ニ長調TWV.43:D4
 序曲(組曲)ニ長調TWV.55:D23
 ファンファーレ ニ長調TWV.50:44
 ディヴェルティメント変ホ長調TWV.50:21(世界初録音)
コレギウム・ムジクム90
サイモン・スタンデイジ
 (ディレクター)
 スタンデイジ&コレギウム・ムジクム!テレマンの新録音は"自筆譜"がテーマ!
 1990年にバロック・ヴァイオリニストのサイモン・スタンデイジと今は亡きリチャード・ヒコックスが創設したピリオド・アンサンブル、コレギウム・ムジクム90。
 テレマン・シリーズの新録音は、孫のゲオルク・ミヒャエル・テレマンのコレクションなど、自筆のスコアやその一部が現存する作品集!
 スタンデイジとコレギウム・ムジクムが、ピリオド楽器、奏法による響きだけでなく、テレマンが意図した解釈の再現を追求している。

※録音:2011年11月16日−18日、オール・セインツ教会(イースト・フィンチリー)

CHANNEL CLASSICS



CCSSA 33412
(2SACDs HYBRID)
\3600→\3190
レイチェル・ポッジャー、久々の新録音は9年ぶりのヴィヴァルディ!
ヴィヴァルディ:ヴァイオリン協奏曲集Op.9《ラ・チェトラ》
 協奏曲第1番ハ長調RV.181a/協奏曲第2番イ長調RV.345/
 協奏曲第3番ト短調RV.334/協奏曲第4番ホ長調RV.263a/
 協奏曲第5番イ短調RV.358/協奏曲第6番イ長調RV.348/
 協奏曲第7番変ロ長調RV.359/
 協奏曲第8番ニ短調RV.238/
 協奏曲第9番変ロ長調RV.530/
 協奏曲第10番ト長調RV.300/
 協奏曲第11番ハ短調RV.198a/協奏曲第12番ロ短調RV.391
レイチェル・ポッジャー(ヴァイオリン)
オランダ・バロック協会
 天女レイチェル・ポッジャーが舞い降りる。新録音はヴィヴァルディの"ラ・チェトラ"!

 2012年2月、自身のアンサンブル、ブレコン・バロックと共に再び日本へと舞い降りたバロック・ヴァイオリンの天女レイチェル・ポッジャー。
 バッハの「無伴奏ソナタ&パルティータ」や「ヴァイオリン協奏曲集」、モーツァルトの「ヴァイオリン・ソナタ全集」などを奏でてきたポッジャーが、ヴェネツィアの巨匠ヴィヴァルディに回帰。
 2003年にリリースされた伝説的名演「ラ・ストラヴァガンツァ」以来となるポッジャーのヴィヴァルディは円熟期の大作「ラ・チェトラ」!
 サンタンジェロ劇場の作曲家兼音楽監督の地位にあり、創作意欲に満ちあふれていた円熟期のヴィヴァルディ。1727年に出版され神聖ローマ皇帝カール6世に献呈された協奏曲集「ラ・チェトラ」は、特殊な調弦法"スコルダトゥーラ"が用いられており、1725年に出版された同時期の作品「和声と創意への試み」と並ぶヴィヴァルディの最高傑作の1つである。
 「ラ・チェトラ」でポッジャーと共演するのは、世界が注目するオランダ古楽界の若き精鋭集団オランダ・バロック協会!
 ポッジャー、オランダ・バロック協会、ラ・チェトラ、そしてチャンネル・クラシックの超優秀録音。理想的かつ最高のアンサンブルが織り成す「ラ・チェトラ」が、ポッジャーの伝説の一部となる ——。

CHANNEL CLASSICS



CCSSA 32612
(SACD HYBRID)
\2700→\2490
オランダの名手が弾くボッテジーニ!
 カプリッチョ・ディ・ブラヴーラ 〜
 ボッテジーニ:グランド・デュオ・コンチェルタンテ イ長調
 演奏会用アレグロ《メンデルスゾーン風》
 愛しの唇(ユヌ・ブシェ・エイメ)
 カプリッチョ・ディ・ブラヴーラ イ長調
 ベッリーニの歌劇《清教徒》の主題によるデュオ・コンチェルタンテ
リック・ストーティン(コントラバス)
カンディダ・トンプソン(芸術監督&ヴァイオリン)
アムステルダム・シンフォニエッタ、
 リザ・フェルシュトマン(ヴァイオリン)
モニカ・レスコヴァル(チェロ)
クリスティアーネ・ストーティン(メゾ・ソプラノ)
ハンス・アイザッカース(ピアノ)
 弦楽器の低音王コントラバスの響き。
 コントラバスの歴史を変えた19世紀イタリアのコンポーザー=コントラバシスト、ジョヴァンニ・ボッテジーニ(1821−1889)の音楽をチャンネル・クラシックス(Channel Classics)のハイクォリティ・サウンドで!
 ミラノ音楽院で急速に頭角を現し、その圧倒的な技巧により「コントラバスのパガニーニ」という異名をとったボッテジーニ。現在もレパートリーとして重用されている「作品」や、オーケストラの低音楽器から「ソロ楽器」への発展など様々な功績を残したボッテジーニは、コントラバス、そしてコンラバシストにとってかけ替えのない存在である。
 リック・ストーティンはアムステルダム・シンフォニエッタとスウェーデン放送管で首席奏者を務めるオランダのコントラバス奏者。またロイヤル・コンセルトヘボウ管、マーラー室内管、ベルリン放送響、ロンドン響には客演首席奏者として招かれるなど、コントラバス界のトップ・プレーヤーの1人として大活躍中。


CHRISTOPHORUS


Les Fantaisies de Josquin
CHR 77348
\2500→\2290
ジョスカンのファンタジー 〜
 ジョスカン・デ・プレ、まさかの器楽作品集
  ジョスカンのファンタジー/
  最高のうちでも最高の人/無題の小品/
  私の愛しい女は、あらゆるすぐれた才のたけ/
  アッハ・ハルフ・ミッヒ・ライド/
  ラ・スパーニャ/無題の小品/絶望的な運命の女神/
  ビスケーの娘/ラ・ベルナルディーナ/その時には/
  ああ、奥様/いとしい肩を失ったら/戦士/
  ただそれだけ/さようなら、わが愛するものたちよ/
 ペルト:ほめ讃えよ、おお樹よ(世界初録音)
アンサンブル・レオネス、
マルク・レヴォン
 (リュート&ギター&
  ヴィオラ・ダルコ&指揮)
 まさかまさかのジョスカン・デ・プレの器楽作品集!ペルトでは紀元前の木を用いた楽器が響く!

 盛期ルネサンス時代の最高峰、フランドル楽派の巨匠ジョスカン・デ・プレ(c.1450−1521)の宗教作品ではなく、器楽作品、または器楽伴奏を伴う世俗作品を集めた画期的な作品集。
 「ジョスカンのファンタジー」から始まり、ジョスカンの作曲と伝わる音楽、さらには作曲者不詳の作品まで、「ジョスカンの音楽」という可能性を持つ器楽作品との貴重な出会いが待っている。
 また世界初録音となるペルトの作品では、なんと樹齢2000年以上(!!!)という木材を用いた楽器が使われている。ジョスカンの器楽作品はもちろんのこと、"紀元前"と"ペルト"の組み合わせも要・注・目!2010年2月の録音。

German Lute Music of the 18th Century
CHR 77355
(4CDs/特別価格)
\5000→\4590
4枚の充実アルバムで聴く、18世紀ドイツのリュート作品集
 シャルル=デュラン:無伴奏リュート・ソナタ イ短調
 クラインクネヒト:無伴奏リュート・ソナタ 変ロ長調
 ヴァイス:
  ソナタ第30番ト短調、シャコンヌ ト短調、
  序曲変ロ長調、組曲ニ短調
 ファルケンハーゲン:フーガ イ長調、パルティータ第1番Op.1
 キューネル:ソロ イ長調、パルティータ第4番ヘ長調
 ダウベ:
  リュート・ソロ イ長調、ファンタジア ニ短調、
  ソナタ ニ短調、リュート・ソロ ヘ長調、
  無伴奏リュート・ソナタ ホ短調
 シュトラウベ:無伴奏リュート・ソナタ第2番&第1番
 バロン:無伴奏リュート・ソナタ
 J.S.バッハ:フーガ ト短調BWV.1000
 クロッップフガンス:パルティータ ヘ長調
 コハウト:無伴奏リュート・ソナタ ニ長調
 ケルナー:
  ファンタジア ニ長調、ファンタジア ヘ長調、
  ファンタジア ニ短調、ファンタジア イ短調、
  ファンタジア ハ長調、ファンタジア イ長調
 ラウフェンシュタイナー:組曲変ロ長調
 ハーゲン:無伴奏リュート・ソナタ ハ短調
アルベルト・クルニョーラ(バロック・リュート)
バイロイト宮廷で奏でられた音楽、バッハからハイドンの時代に活躍した最後の世代のリュートニストたちの作品など、18世紀のドイツで誕生したヴァイスをはじめとするリュートのための音楽のアンソロジー。
リュートの音色に惹かれた作曲家たちのシンプルな美を漂わせる音楽が、余韻も豊かに響き渡る——。2005年−2008年の録音。 DISC1〜3はSYMPHONIA音源の復刻。
Himmels-Lieder: Sacred songs & cantatas
CHR 77354
\2500
天の歌
 コべリウス、エルレバッハ、ヒルデブラントたちの
  宗教歌曲とカンタータ集
   エルレバッハ:Kommt ihr Stunden
   ヒルデブラント:Der V. Krieges-Angst-Seufftzer
   ショップ:Lachrimae Pavan
   ベーム:Mein Herz tichtet ein feines Lied
   コべリウス:Ich furchte keinen tod auf erden/他
フランツ・ヴィッツム(カウンターテナー)
カプリコルナス・コンソート・バーゼル
男声ヴォーカル・アンサンブル、シュティムヴェルクのメンバーで、ドイツ古楽界が期待を寄せるカウンターテナー、フランツ・ヴィッツムが歌うドイツ・バロックの音楽。
ヴィッツムの澄み切った歌声、洗練されたノンビブラート唱法が、大バッハとの競争を制して聖ヤコビ教会オルガニストの座を勝ち取ったコべリウスのカンタータなどを"天の歌"へと昇華させる。2011年3月の録音。
Le Maitre de Fricassee: Secular music of Jean Japart
CHR 77353
\2500
ジャパール:世俗作品集
 ロム・アルメ、以前に運命の女神は、美しきわが愛に別れを告げても
 ジョスカン:
  ロム・アルメ、以前に運命の女神は、美しきわが愛に別れを告げても
 マルティーニ:以前に運命の女神は
 作曲者不詳:ロム・アルメ、美しきわが愛に別れを告げても/他
レ・フランボヤン、
ミヒャエル・フォルム
 (フルート&指揮)
ジャン・ジャパール(fl.1474−1481)は、フェッラーラ公の宮廷歌手であったこと、23曲のシャンソン以外はほとんど知られていないフランドルの音楽家。
ジョスカンやマルティーニの音楽と聴き比べることにより、ジャパールが非常に優れた対位法の持ち主であったという事実、ジョスカンと才能を認め合っていたという説に納得させられる。2010年6月の録音。
Amor Vincit Omnia
CHR 77349
\2500
愛の勝利 〜 中世の愛の歌
 コダス:カンティーガス・デ・アミーゴ
 作曲者不詳:パルラメント
 ヴォルケンシュタイン:アヴェ・マーテル・オー・マリア
 作曲者不詳:
  アモール・ミ・ファ・カンタール・ア・ラ・フランチェスカ
 フィレンツェ:フラ・ミレ・コルビ/他
アンサンブル・ア・カンタール
13世紀ガリシア地方の吟遊詩人マルティン・コダス、ドイツの吟遊詩人オズヴァルド・フォン・ヴォルケンシュタイン、そしてイタリアとスペインの作曲者不詳の「愛の歌」を集めた中世の歌曲集。
ソプラノのレジーナ・カビスの優しくも物悲しい歌声、古楽器の異国情緒あふれる響きのアンサンブルが、感情豊かに中世の愛の歌を奏でてくれる。2010年7月の録音。
Pilgrimage to Santiago
CHR 77347
\2500
サンティアゴ・デ・コンポステーラの巡礼路 〜
 聖ヤコブのための声楽作品集
  作曲者不詳:ソー・エル・エンシーナ
  グレゴリオ聖歌:入祭唱、賛歌、交唱
  パリシエンシス:共に喜べ、カトリックたちよ
  ガルス:ミシット・ヘロデス
  ゲレーロ:イバント・アポストリ
  ビクトリア:イスパニアの光にして徳
  ビアダーナ:詩篇第112番
  ベイメル:巡礼者の歌
  カベソン:聖母
  ビクトリア:アヴェ・マリス・ステラ
  シャンデール:ラング・イスト・ディエ・ツァイト
スコラ・バンベルク、
ヴェルナー・ペース(指揮)

キリスト教の聖地サンティアゴ・デ・コンポステーラ。同地に祀られている聖ヤコブのために、11世紀から21世紀にかけて作曲された音楽を、世界遺産の都市バンベルク合唱界の精鋭たちスコラ・バンベルクが歌う。
モラレスやビクトリア、ゲレーロたちの音楽が、聖ヤコブの存在の大きさ、巡礼の長き歴史を物語っている。2010年7月の録音。

Hammerschmidt: Dialoge, Concerte & Madrigale
CHR 77344
\2500
ハンマーシュミット:
 ダイアローゲ、協奏曲とマドリガーレ
  パドゥアン ト短調/ガリアルダ ト短調/
  ローベ・デン・ヘレン/
  何とうれしいことでしょう/アリア ヘ長調/
  パドゥアン ホ長調/私の友は私のもの/
  クーラント イ短調/あなたは私の心を奪った/他
モヴィメント
17世紀ドイツの宗教音楽の分野において、シュッツ、J.S.バッハと並び立ったアンドレアス・ハンマーシュミット(1611/12−1675)の宗教、世俗、器楽作品集。
コンチェルタート様式、コラール・モノディ様式を特徴とするハンマーシュミットの音楽を奏でるモヴィメントは1992年に結成されたドイツの古楽アンサンブル。声楽、器楽ともに気品のある響きが印象的。2011年1月の録音
Werner, G J: The Seasons (Musical Instrumental Calendar)
CHE 0164-2
(2CDs)
\3000
ヴェルナー:四季
 〜 器楽の音楽カレンダー(1748)
コンシリウム・ムジクム・ウィーン、
パウル・アンゲラー(指揮)
エステルハージ家の宮廷楽長を務めたハイドンの前任者、グレゴール・ヨーゼフ・ヴェルナー(1695−1766)。
宮廷楽長在任中の1748年に作曲された「器楽の音楽カレンダー」は、そのタイトルの通り1年間を音楽で表現したヴェルナーの代表作。

Reinecke: Harp Concerto & Symphony No. 3
CHE 0162-2
\1500→\1390
名匠ヘリベルト・バイセル
 ライネッケ:
  ハープ協奏曲Op.182
  交響曲第3番ト短調Op.227
エルシー・ベドレーム(ハープ)
ヘリベルト・バイセル(指揮)
フランクフルト・ブランデンブルク州立管弦楽団
ライプツィヒ音楽院で教鞭を執り、ブルッフ、グリーグ、カルク=エラート、アルベニス、リストといった大作曲家たちを弟子に持つ多作家カール・ライネッケ(1824−1910)。「ハープ協奏曲Op.182」はモーツァルトの「フルートとハープのための協奏曲」と比べられるだけの完成度を誇る19世紀ドイツの隠れた傑作である。
指揮は重鎮バイゼル。2001年4月の録音。
Via Crucis: Way of the Cross in Spain
CHE 0169-2
\1500
十字架の道 〜 16世紀スペインの情熱
 ロメロ:イン・モンテ・オリベティ
 ビクトリア:われは子羊のごとく
 ゲレーロ:聖母マリア
 モラレス:主の十字架を憐れみたまえ
 ビクトリア:わが愛する生命を
 ロボ:われは生きたるゆえと主は言いたもう/他
ダルトロカント、
ダリオ・タッビア(指揮)
スペインの十字架の道を、ビクトリアやゲレーロ、モラレス、ペニャローサなどスペイン・ルネサンスの大作曲家たちの音楽で表現。
ダリオ・タッビアが率いるヴォーカル・アンサンブル、ダルトロカントの感情豊かでドラマチックな歌声が秀逸。2005年12月の録音。
Brahms: Deutsche Volkslieder
CHE 0172-2
\1500
ブラームス:ドイツ民謡集 ダルムシュタット・コンサート合唱団
ヴォルフガング・ゼーリガー(指揮)
ドイツ・ロマン派の巨匠ブラームスが、母国の民謡を混声合唱のための音楽へと発展させた「ドイツ民謡集」。
ヘッセン州南部の都市ダルムシュタットの合唱団が歌う「民謡集」からは、ブラームスの円熟した作曲技法を聴き取ることができる。1996年7月の録音。

Der Vogelfanger bin ich ja
CHE 0171-2
\1500→\1390
フルートとギターのためのモーツァルト
 モーツァルト:
  歌劇《魔笛》より なんと不思議な笛の音、
  愛を感じる男には、私は鳥刺し
 カルッリ:モーツァルトの五重奏曲Op.156
 カルカッシ:《イシスの神秘》の主題による変奏曲
 モーツァルト(トレーグ編):ソナタ イ長調K.331/332
 モーツァルト:
  歌劇《後宮からの逃走》より なんという喜び、
  やさしいふるまいや甘い言葉、バッカス万歳
ベルンハルト・ベーム(トラヴェルソ)
ユルゲン・ヒュプシャー(ギター)
"フルート(トラヴェルソ)"と"ギター"のデュオのためにアレンジされた天才モーツァルトの音楽。
柔らかく流麗なトラヴェルソと、ギターの気取らない音色の共演が、優雅な味わいのあるモーツァルトを届けてくれる。1991年10月の録音。
Martin Luther & his adversary Albrecht von Brandenburg
CHE 0170-2
\1500
マルティン・ルターとライバル、
 アルブレヒト・フォン・ブランデンブルク

  ゴンベール:フェリックス・アウストリア・ドムス
  シュリック:第1旋法(オルガン独奏)
  ルター:我は死ぬことなく生き/他
ヨハン・ローゼンミュラー・アンサンブル、
アルノ・パドゥフ(指揮)
マルティン・ルターが火ぶたを切った宗教改革の時代を生きた作曲家たちの音楽。マルティン・ルターの「我は死ぬことなく生き」も収録。2002年3月の録音。
Amours & Desirs
CHE 0163-2
\1500
愛情と欲望 〜 トルヴェールの歌
 Ce fu en mai/En un vergier lez une fontenele/
 Lucis orto sydere/Por coi me bait mes maris/
 L'amours dont sui espris/
 Contre le dous tans novel/他
アウグスブルク
 古楽アンサンブル
トルバドゥールを起源とする中世北フランスの吟遊詩人、トルヴェールが奏でた歌曲&器楽集。中世の吟遊詩人たちの音楽の演奏に定評のあるアウグスブルク古楽アンサンブルが創る雰囲気がなんとも絶妙。
1991年12月の録音。
Planctus Mariae
CHE 0160-2
\1500
中世後期の聖母マリアの哀歌
 作曲者不詳(15世紀イタリア):キリエ・ロンデッロ
 ヴォルケンシュタイン:
  コンパッシオ・ベアテ・ヴィルジニス・マリー
 作曲者不詳(14世紀イタリア)マグダラのマリアの嘆き/他
アウグスブルク
 古楽アンサンブル
オズヴァルト・フォン・ヴォルケンシュタインなど中世の後期、14世紀から15世紀にかけて「聖母マリアの嘆き」を題材として書かれた宗教作品集。1994年1月の録音。

COLLEGIUM


This is the day
COLCD 136
\2400→\2190
ディス・イズ・ザ・デイ 〜 英国王室の儀式のための音楽
 ラッター:
  アンセム《ディス・イズ・ザ・デイ》(主が設けられた日)
 モーツァルト:ラウダーテ・ドミヌム
 シューベルト:詩篇第23番
 ブラームス:万軍の主よ、あなたの住まいは
 エルガー:主の精神は
 マッキー:我らは汝の優しき恵みを待ち望む
 ミーラー:神の慈しみを(ウビ・カリタス)
 デュリュフレ:神の慈しみを(ウビ・カリタス)
 ハリス:神聖なるかな、真実の光よ
 タヴナー:アテネのための歌
 ベネット:ジーズ・スリー
 ウォルトン:汝の心に封印をするように
 ウォルフォード・デイヴィス:主は我が頭に
 アイルランド民謡(ラッター編):正しく清くあらまし
 ウォルトン:やさしき唇にふれて別れなん
 ブリテン:合唱舞曲
 ヘンデル:
  輝ける大天使たちを&天使の手になる奏楽はすべからく相和し
ジョン・ラッター(指揮)
ケンブリッジ・シンガーズ、
アウローラ・オーケストラ、
エリン・マナハン・トーマス
 (ソプラノ)
アンドルー・ルーカス(オルガン)
 ロイヤル・ウェディングのためのアンセム!
 2011年のロイヤル・ウェディングで演奏されたラッターの新しいアンセム、《ディス・イズ・ザ・デイ》をラッターの指揮で録音!

 合唱王国イギリスを代表する巨匠ジョン・ラッター(1945−)とケンブリッジ・シンガーズの新録音は「英国王室の儀式のための音楽」!
 ウイリアム王子とケイト妃のロイヤル・ウェディングのために作曲されたアンセム「ディス・イズ・ザ・デイ」をラッター自身の指揮で収録!
 2011年のロイヤル・ウェディングで歌われたラッターの「ディス・イズ・ザ・デイ(主が設けられた日)」。
 喜びに満ちあふれた優しく美しき旋律、豊かな包容力を持つこの特別なアンセムは、数あるラッターの合唱作品の中でも精彩を極めている。
 ジョン・ラッター&ケンブリッジ・シンガーズが歌う英国王室が婚礼、葬儀、祝賀のために委嘱、選曲した合唱作品。
 1947年のエリザベス女王の結婚式から2011年のロイヤル・ウェディングに至る英国王室の歴史が、素晴らしきハーモニーで響き渡る。

※録音:2012年1月16日、セント・オールバンズ大聖堂&2012年1月17日、ロンドン・テンプル教会

CORO


Monteverdi: Selva Morale e Spirituale Volume 2
COR 16101
\2400→\2190
ザ・シックスティーン
 モンテヴェルディ:倫理的、宗教的な森Vol.2
 もろもろの国よ、主をほめたたえよIII/
 われ主に感謝せんIII/おお、盲し人よ/
 神をたたえよ/4声の無伴奏ミサ曲/
 神よ、真心をつくしてII/
 いざ殉教者らを讃め歌えI/十字架にかけられ/
 もろもろの国よ、主をほめたたえよ/
 かくてふたたび/われ永遠より立てられ/
 主は言われたI
ザ・シックスティーン
ハリー・クリストファーズ(指揮)
 晩年の大作 《倫理的、宗教的な森》 Vol.2!ザ・シックスティーンのモンテヴェルディ!
 「大地の共鳴 〜 ジョスカン、ブリュメル、ラッスス」(COR 16097)に続くハリー・クリストファーズ&ザ・シックスティーンの最新作は"フランドル"から"イタリア"へ。巨星クラウディオ・モンテヴェルディ(1567−1643)の宗教曲集「倫理的、宗教的な森」の第2集!
 大胆な和音とリズム、劇的で創造性豊かな声楽と器楽を用いることにより、当時の教会音楽、世俗音楽、舞台音楽に革命をもたらしたモンテヴェルディ。ヴェネツィア、サン・マルコ寺院の楽長を務めていた晩年のモンテヴェルディが礼拝のために作曲し、1641年に出版された「倫理的、宗教的な森」は全40曲のミサ曲とモテットを収める壮大な宗教曲集。
 1610年の「聖母マリアの夕べの祈り」と並ぶモンテヴェルディの宗教音楽の傑作である。第2集では「4声の無伴奏ミサ曲」を歌うザ・シックスティーン。モンテヴェルディの名唱が、名盤の誉れ高いビクトリアやヘンデル、パレストリーナと並び、ザ・シックスティーンの代名詞となる。

COR 16098
\2400
ロイヤル・マニュスクリプツ 〜
 ジーニアス・オヴ・イルミネイション
  ブラウン:めでたし女王
  ウィルキンソン:イエスは横切られ
  作曲者不詳:恵みあふれる聖マリア
  パイゴット:幼子イエスをあやす聖母マリア
  作曲者不詳:ラウダ〜レジナ・ソヴラナ
  コーニッシュ:めでたしマリア、神の御母
  作曲者不詳:今日、夜が明ける
  デイヴィ:スターバト・マーテル
  作曲者不詳:キリストよみがえりぬ
  デュファイ:アニュス・デイ
  タリス:御身よりほかにわれは(40声のモテット)
ザ・シックスティーン、
ハリー・クリストファーズ(指揮)
ヒリヤード・アンサンブル
 王たちが遺した英国の至宝。ロイヤル・マニュスクリプツ。
 ロンドンの大英図書館で開催(〜3/13)されている国宝クラスの写本の特別展、「Royal Manuscripts:The Genius of Illumination」のために製作されたザ・シックスティーン&ヒリアード・アンサンブルの名唱集。
9世紀から16世紀にかけてイングランドの国王や女王によってコレクションされた壮麗な写本と気高き音楽は、中世の文化を伝える貴重な音楽遺産である。

CORO



COR 16102
\2400→\2190
ザ・シックスティーン/ベスト・アルバム
 偉大なるヨーロッパの合唱作品集
 ヘンデル:ディキシット・ドミヌス
 モンテヴェルディ:主を畏るる者は幸いなりI
 パレストリーナ:マリアは天に昇らされたまいぬ
 ビクトリア:喜べ、処女マリア
 ブクステフーデ:足について
 ラッスス:恐れと震えが
 ブラームス:幸いなるかな、悲しみを抱くものは
 モーツァルト:ラウダーテ・ドミヌム
 マルタン:サンクトゥス&ベネディクトゥス
 プーランク:極悪なる商人ユダは
 フォーレ:アニュス・デイ
 シュッツ:主よ、今こそあなたはこのしもべを
 テイシェラ:栄光ある者が汝を
 J.S.バッハ:
  おお永遠の火、おお愛の源よ(カンタータ第34番より)
ザ・シックスティーン、
ハリー・クリストファーズ(指揮)
ザ・シックスティーンのベスト・アルバム!ヨーロッパの宗教&合唱音楽の歴史絵巻!

 中世&ルネサンスから現代までの約600年間に渡る音楽をレパートリーとし、1979年の創設から現在までに100枚を超える録音をリリースしてきたザ・シックスティーン。
 「偉大なるヨーロッパの合唱作品集」は、「偉大なるイギリス合唱作品集」(COR 16092)に続くザ・シックスティーンの名唱を集めたベスト・アルバム第2弾!
 ザ・シックスティーンの名演として名高いビクトリア、パレストリーナ、ヘンデル、モンテヴェルディや、プーランク、マルタンなどの近代音楽が、ヨーロッパの宗教音楽、合唱音楽の歴史を綴る。
 この「偉大なるヨーロッパの合唱作品集」と「偉大なるイギリス合唱作品集」と組み合わせがザ・シックスティーンの世界への入り口となる ——。

DANACORD

Delius: English Masterworks
DACOCD 721
\2500
ディーリアス:イングリッシュ・マスターワークス
 日没の歌/シェリーの3つの抒情詩/
 北国のスケッチ/去り行くひばり
ヘンリエッテ・ボンデ=ハンセン(ソプラノ)
ヨハン・ロイター(バリトン)
ボー・ホルテン(指揮)
オーフス交響楽団&合唱団
オーフス大聖堂聖歌隊
 「デンマーク・マスターワークス」(DACOCD 536)、「ノルウェー・マスターワークス」(DACOCD 592)に続くデンマークの名指揮者ボー・ホルテンとオースフ交響楽団のディーリアス第3集は、作曲者の生誕150年を記念したアニヴァーサリー・リリース。
 BBCシンガーズの首席客演指揮者、フランダース放送合唱団の首席指揮者などを歴任してきた北欧の名匠が振るディーリアスは、英国の風景が目の前に広がるかのような雄大な演奏。ボンデ=ハンセン、ヨハン・ロイターの歌声も見事。2011年10月&12月の録音。

DACOCD 718
(2CDs/1枚分価格)
\2500
ウィング・スパンク〜ラシカル・アコーディオン
 ホルムボー:ソナタ第2番Op.179a《ブルレスコ》/
 クリステンセン:王冠/アギーレ:ヤマヤ/
 エブラハムセン:カンツォーネ/
 エアヴェーズ:ウィング・スパン/ヘイスゴー:下絵/
 J.S.バッハ(エアヴェーズ編):半音階的幻想曲とフーガBWV.903/
 フランク(エアヴェーズ編):前奏、フーガと変奏曲Op.18/
 プロコフィエフ(エアヴェーズ編):トッカータOp.11/
 フランク(エアヴェーズ編):牧歌Op.19/
 J.S.バッハ(エアヴェーズ編):フランス風序曲BWV.831
アダム・エアヴェーズ
 (クラシカル・アコーディオン)
 デンマークのクラシカル・アコーディオン・プレーヤー、アダム・エアヴァーズのソロ・アルバム。若きデンマークのヴィルトゥオーゾは、世界初録音となる"現代デンマーク"の作品、エアヴァーズ自身のアレンジを1台のアコーディオンで弾きこなす。独自の世界観を持つ期待のアーティストである。2009年−2011年の録音。

ETCETERA



KTC 1439
(2CDs)
特価\2500→\2290
長澤真澄
 古典派の音楽 〜 ドゥシークVol.1
 ヤン・ラディスラフ・ドゥシーク:
  ソナタ第2番変ロ長調Op.34、6つのソナチネ、
  イギリスのバラッド《真夜中に》による変奏曲、
  アンダンテとロンド
 ソフィア・ジュスティーナ・ドゥシーク=コッリ:
  3つのソナタ
   (スコットランドのアリアとエールによる
    アダージョとロンドOp.2, Book 1より)、
  3つのソナタ
   (スコットランドのアリアとエールによる
    アダージョとロンドOp.2, Book 2より)、
  シチリアのアリア、ドゥシーク夫人のために作曲された協奏曲
   (ハープ・ソロ版)
長澤真澄
 (シングル・アクション・ハープ)
 長澤真澄のハープが優雅に華麗に響き渡る。波乱万丈の人生を送ったドゥシークの音楽!

 ピリオド・ハープの世界的名手マラ・ガラッシの愛弟子で、日本を代表するハーピスト、長澤真澄の新シリーズ「古典派時代の音楽」がスタート!
 シリーズの幕開けとなる「Vol.1」は、没後200周年を迎えたボヘミア古典派の大作曲家ヤン・ラディスラフ・ドゥシーク(ドゥセック/1760−1812)と妻のソフィア・ジュスティーナ・ドゥシーク=コッリ(1775−1831)の音楽!
ロシアのエカチェリーナ2世、フランスのマリー・アントワネットに重用されながらも、陰謀とフランス革命のために両国に留まれなかったドゥシーク。
 ロンドンで出会い結ばれた妻のコッリとも不仲が続き、義父との共同設立会社が倒産すると、家族を捨てて今度はドイツへと逃亡するなど、音楽的才能に恵まれながらも、その人生は波乱万丈のドラマに満ちている。
 音楽で結ばれたマダム&ムッシュ・ドゥシークの作品を、長澤真澄のシングル・アクション・ハープが優雅に、そして華麗に響かせる ——。

※録音:2011年10月、ヴァールゼ教会(アムステルダム)/使用楽器:F.J.ナーデルマン(パリ)1815年頃製作


GLOBE



GLO 5239
\2500→\2290
イギリスとフランスのカリヨンとリコーダーのための音楽
 ジェンキンス:アルメイン/ファーナビー:おもちゃ/
 フィリップス:ガリアルダ・パッサメッツォ/
 ファーナビー:ファーナビーの夢/
 ジェンキンス:ベル・パヴァン/ファーナビー:休息/
 バード:鐘/作曲者不詳:ボウ教会の鐘/
 ファン・ニューウカーク:ファン・ヘインデ・エン・ヴェレ/
 ゴーティエ:カリヨン/コーレン:前奏曲/
 クープラン:シテールの鐘/ルベーグ:鐘/
 マレ:鐘もしくはカリヨン/
 フォルクレ:パッシーのカリヨン/
 マレ:聖ジュヌヴィエーヴの丘教会の鐘
サスキア・コーエン(リコーダー)
アリー・アーベンス(カリヨン)
 ユトレヒト・ドム教会のドム塔(鐘楼)などで収録されたリコーダーとカリヨンのためのデュオは、レコーディングの環境が非常にユニーク。
 塔の下でリコーダーを吹くコーエンと、塔の上部にある演奏室でカリヨンを奏でるアーベンス。上下に遠く離れた環境でのコミュニケーション手段は携帯電話のみだったという。アンサンブルの完成度は・・・素晴らしい!2010年、ユトレヒト&コテンでの録音。

GLOSSA



GCD 920312
\2400→\2190
スペイン時代のボッケリーニの至宝
 モレーノのラ・レアル・カマラ躍動!
ボッケリーニ:6つのピアノ四重奏曲G.259
 四重奏曲第1番変ロ長調/四重奏曲第2番ト短調/
 四重奏曲第3番変ホ長調/四重奏曲第4番イ長調/
 四重奏曲第5番ヘ長調/四重奏曲第6番ヘ短調
ラ・レアル・カマラ
 〔アルテュール・スホーンデルヴルト
   (フォルテピアノ)、
  エミリオ・モレーノ(ヴァイオリン)、
  アントニオ・クラレス(ヴィオラ)、
  メルセデス・ルイス(チェロ)〕
 18世紀オーケストラのヴィオラ・セクションのリーダーであり、指揮者、音楽学者としても名高いエミリオ・モレーノ。
 ラ・レアル・カマラのメンバーとのアンサンブルでモレーノが案内する世界は、スペイン時代のルイジ・ボッケリーニ(1743−1805)の音楽、「6つのピアノ四重奏曲G.259」!
 ハイドン、モーツァルトが活躍した時代のヨーロッパで、イタリアからスペインへと渡り独自のスタイルを確立したボッケリーニ。
 「6つの弦楽四重奏曲Op.26,G.195−200」を原曲とする「6つのピアノ四重奏曲G.259」が、同世代のハイドンやモーツァルトに勝るとも劣らぬボッケリーニの代名詞"室内楽"の魅力、その芸術的手腕を存分に伝えてくれることだろう。
 ヴァイオリンを弾くエミリオ・モレーノ、オランダの鍵盤奏者アルテュール・スホーンデルヴルトなど、ラ・レアル・カマラのメンバーは今回も超一流揃い!
 スペイン時代のボッケリーニが遺した素晴らしき至宝をラ・レアル・カマラの卓越した演奏で——。

※録音:2011年1月、ジローナ(スペイン)



GCD 921806
\2400→\2190
華麗なるミッツィ・メイヤーソン!
 リチャード・ジョーンズ:室内のエア集(1735)

  ソナタ第2番ハ短調/ソナタ第3番ト長調/
  ソナタ第6番変ロ長調/ソナタ第1番ニ長調/
  ソナタ第4番イ短調/ソナタ第5番ホ長調/
  ソナタ第7番ホ短調/ソナタ第8番イ長調
ミッツィ・メイヤーソン(チェンバロ)
クレータ=マリア・ケンタラ(ヴァイオリン)
ラウリ・プラッカ(チェロ)
 モニカ・ハジェットを中心として1982年に結成された名アンサンブル、トリオ・ソネリーのオリジナル・メンバーとしても有名な華麗なるチェンバリスト、ミッツィ・メイヤーソン。
 再び取り組む謎多きイギリス・バロックの音楽家リチャード・ジョーンズ(−1744)の音楽は、ヴァイオリンと通奏低音のための「室内のエア集」!ロンドンのドルリー・レーン劇場オーケストラのコンサートマスターを務めるなど、優れたヴァイオリン奏者であったと伝わるリチャード・ジョーンズ。1735年にロンドンで出版され、8つのソナタで構成される「室内のエア集」は、華麗な装飾や跳躍、予測が難しい大胆な展開など、時代を先取りした斬新な手法が用いられたイギリス・バロックの隠れた秀作である。
 メイヤーソンと共演のクレータ=マリア・ケンタラは、シベリウス音楽院を経てオランダでピリオド奏法を学び、ムジカ・アンティクヮ・ケルンやアンサンブル・ソネリーのメンバーとして活躍した北欧の名手。
 ヘンデルと同世代の知られざる作曲家リチャード・ジョーンズ。その真価がメイヤーソンたちの演奏により1つ1つ解き明かされてゆく。

※録音:2011年5月、ベルリン福音教会(ドイツ)


GLOSSA



GCD 920920
(3CDs/特別価格)
\5100→\4690
ラ・ヴェネクシアーナのモンテヴェルディ!
 モンテヴェルディ:歌劇《ウリッセの帰還》
アニツィオ・ゾルツィ・ジュスティニアーニ
 (ウリッセ)
ホセ・マリア・ロ・モナコ(ペネロペ)
ロベルタ・マメリ(ミネルヴァ)
櫻田 亮(テレーマコ/エウリーマコ)
サルヴォ・ヴィターレ(ネットゥーノ)
ジョルジア・ミラネージ(ジュノーネ)
クラウディオ・カヴィーナ(ディレクター)
ラ・ヴェネクシアーナ
新録音は晩年の代表作"ウリッセの帰還"!

 「マドリガーレ全集」、「倫理的、宗教的な森」、「音楽の戯れ」、「オルフェオ」、「ポッペアの戴冠」、さらには「ラウンドM 〜 モンテヴェルディ・ミーツ・ジャズ」を世に送り出すなど、自他共に認める世界最高峰のモンテヴェルディの伝承者たち、クラウディオ・カヴィーナとラ・ヴェネクシアーナ。
 久々となるラ・ヴェネクシアーナのモンテヴェルディの新録音は、現存する3大オペラの1つであり晩年の代表作「ウリッセの帰還」!ホメロスの叙事詩「オデュッセイア」を題材として作曲されたモンテヴェルディの「ウリッセの帰還」。
 今から約350年前にヴェネツィアのサン・カッシアーノ劇場で初演された「ウリッセの帰還」は、古代ギリシャを舞台、オデュッセイア(ウリッセ)を主役とした神話の物語である。「ウリッセの帰還」の劇的なエネルギー、天性の色彩感。モンテヴェルディの音楽と歌詞の魅力を最大限に引き出したカヴィーナ&ラ・ヴェネクシアーナによる決定盤が誕生です!

※録音:2011年10月、モンドヴィ(イタリア)

GLOSSA


Monsieur De Machy: Pieces de viole
GCD 920413
\2500→\2290
鬼才パンドルフォがド・マシを弾く!
 17世紀フランスの謎多き作曲家に迫る!

ド・マシ:ヴィオール曲集
 組曲第8番イ長調/組曲第1番ニ短調/
 組曲第4番ト長調/組曲第5番ニ短調
パオロ・パンドルフォ(ヴィオラ・ダ・ガンバ)
 サント=コロンブ、アーべル、マレ、そしてバッハの音楽でヴィオラ・ダ・ガンバの世界で革命を起こし続けてきたパオロ・パンドルフォ。イタリアの鬼才がそのヴィオラ・ダ・ガンバで17世紀フランスの謎多き作曲家ド・マシの音楽に迫る。
 太陽王ルイ14世の宮廷にヴィオール奏者として仕えていたド・マシ(17世紀頃)。生没年や経歴などは謎に包まれている部分が多いが、パリで1685年に出版された「ヴィオール曲集」は、和音を重視したヴィオラ・ダ・ガンバのための無伴奏曲集であり、ド・マシの評価を決定付ける重要な作品である。マレやフォルクレに大きな影響を与えたとも伝わるド・マシの「ヴィオール曲集」。
 17世紀フランスの宮廷や上流階級で親しまれていたであろうド・マシーの音楽の秘密が、鬼才パンドルフォのヴィオラ・ダ・ガンバによって明らかとなる ——!

※録音:2011年11月、フラン=ワレ教会(ベルギー)


Neapolitan Cello Concertos
GCD 922604
\2500→\2290
フローリオ&イ・トゥルキーニ第4弾!
 イタリア、ナポリのチェロ協奏曲集!
ナポリのチェロ協奏曲集
 レオ:チェロとヴァイオリンのための協奏曲/
 フィオレンツァ:チェロ協奏曲/
 ソッリマ:チェロ、弦楽と通奏低音のための《Fecit Neap.17..》/
 フィオレンツァ:シンフォニア/マーヨ:チェロ協奏曲
ジョヴァンニ・ソッリマ(チェロ)
アントニオ・フローリオ(指揮)
イ・トゥルキーニ
 ソリストはイタリアのコンポーザー=チェリスト、ジョヴァンニ・ソッリマ!
 ナポリ・バロックの伝承者たち、アントニオ・フローリオとイ・トゥルキーニが、パレルモ生まれのコンポーザー・チェリスト、ジョヴァンニ・ソッリマ(1962−)とチームを結成!
 レオナルド・レオ(1694−1744)、ニコラ・フィオレンツァ(1700−c.1764)、ジュゼッペ・デ・マーヨ(1697−1777)の音楽にソッリマの自作自演を加えた「ナポリのチェロ協奏曲集」!
 バロック時代のナポリの作曲家たちが書き上げた高度な技巧を要する「チェロ協奏曲」と、ソッリマの18世紀のチェロ協奏曲への感情移入が、バロック時代から現代へと続く"ナポリのチェロ協奏曲の歴史"を紡いでゆく。

※録音:2011年9月、ナポリ(イタリア)


GCD 922901
\2500→\2290
イタリア古楽界が世界に誇る情熱の歌姫
 インヴェルニッツィが遂にヴィヴァルディを歌う!
ヴィヴァルディ:オペラ・アリア集
 歌劇《ティト・マンリオ》RV.738より Combatta un gentil cor
 歌劇《離宮のオットーネ》RV.729より Leggi almeno, tiranna infedele
 歌劇《テルモドンテに向かうヘラクレス》RV.710より Da due venti un mar turbato
 歌劇《ティト・マンリオ》RV.738より Non ti lusinghi la crudeltade
 歌劇《テムペ谷のドリッラ》RV.709より Rete, lacci e strali adopra
 歌劇《狂気を装うオルランド》RV.727より Se garrisce la rondinella
 歌劇《グリセルダ》RV.718より Ombre vane, ingiusti orrori
 歌劇《ティト・マンリオ》RV.738より Fra le procelle del mar turbato
 歌劇《忠実なニンフ》RV.714より Dite, oime! Ditelo, al fine
 歌劇《ジュスティーノ》RV.717より Nacque al bosco e nacque al prato
 歌劇《ティト・マンリオ》RV.738より Nacque al bosco e nacque al prato
 歌劇《離宮のオットーネ》RV.729より Gelosia, tu gia rendi l'alma mia
 歌劇《ウティカのカトー》RV.705より Se mai senti spirarti sul volto
 歌劇《グリセルダ》RV.718より Dopo un'orrida procella
ロベルタ・インヴェルニッツィ
 (ソプラノ)
ファビオ・ボニッツォーニ
 (チェンバロ&ディレクター)
ラ・リゾナンサ
 グロッサ2012年前半最大のリリース!
 世界最高峰の古楽系ソプラノであり、イタリア古楽界が誇る情熱の歌姫。ロベルタ・インヴェルニッツィがイタリア・バロックの巨匠ヴィヴァルディのオペラ・アリアを歌う!
 バロック時代から古典派にかけての様々な音楽を歌い続けてきたインヴェルニッツィが遂に歌うヴィヴァルディ。
 ヴィヴァルディのオペラ・アリアの旅から浮かび上がる風景は、牧歌的情景、海の嵐、狩りの風景、牢獄の場面。劇的な表情を持つヴィヴァルディの"アリア"と、インヴェルニッツィの眩しく魅力的な"歌声"が、最高のタイミングで必然的、運命的な出会いを果たす——。

※録音:2011年10月、サンタ・クローチェ教会(モンドヴィ)

GUILD



GMCD 7380
\2400→\2190
ひと粒のひかり 〜 聖母マリアのための歌
 ラフマニノフ:アヴェ・マリア
 チルコット:アヴェ・マリア
 パーソンズ:アヴェ・マリア
 ビクトリア:恵み深き救い主の母よ
 ウカシェフスキ:アヴェ・マリア
 ストラヴィンスキー:アヴェ・マリア
 ブルックナー:アヴェ・マリア
 ヴィラ=ロボス:アヴェ・マリア
 フランツ:アヴェ・マリア
 ブラームス:マリアの歌Op.22、一輪のばらが咲いて
 プレトリウス:一輪のばらが咲いて
 サンドストレム:一輪のばらが咲いて
 ラウタヴァーラ:聖母マリアの頌歌
フェアヘイヴン・シンガーズ
ラルフ・ウッドワード(指揮&オルガン)
プレトリウス、ビクトリアやパーソンズからブラームス、ラフマニノフ、北欧、そしてチルコットなど、時代や国、作風も違う13人の作曲家たちの「聖母マリアのための音楽集」。歴史と共に変化する「アヴェ・マリア」の姿を刻印した好企画。

GMCD 7382
\2400
ロベルト・ズーターへのオマージュ
 ズーター:ピアノのための組曲第1番、同第2番、ドイツの歌
 サター:アンファスバー
 ズーター:エピローグ−ヴァルゼルヒェン−レミニスツェンツ
クラウディオ・サター(ピアノ&アルト&語り)
レスリー・レオン(メゾ・ソプラノ)
スイスのバーゼルで活動した20世紀スイスの作曲家ロベルト・ズーター(1919−2008)に捧げる作品集。ズーターの音楽は、モダンな作風が市民権を得ているバーゼルという土壌、シェーンベルクを思わせる作曲技法が育んだ20世紀スイスの芸術である。

HALLE


English Spring
CDHLL 7528
CD-R\2000→\1890
マーク・エルダー&ハレ管弦楽団
 イングリッシュ・スプリング

  バックス:春の炎/
  ディーリアス:春の牧歌、春の訪れ/
  ブリッジ:春の訪れ
マーク・エルダー(指揮)
ハレ管弦楽団
 近年一気に評価を高め、現音楽監督マーク・エルダーと共に黄金期を過ごすマンチェスターの名門ハレ管弦楽団。「春(Spring)」を共通のテーマに持つバックス、ディーリアス、ブリッジの管弦楽作品は、イギリスの"春"の光景を連想させてくれる秀作ばかり。エルダー&ハレ管弦楽団の充実振りが際立つ好演である。

2010年3月&10月の録音。※Halleはレーベル・オフィシャルのCD-R盤となります。

HORTUS



HORTUS 058
\2500→\2290
1795年にコンセルヴァトワールの初代女性教授となったフランスのヴィルトゥオーゾ
モンジュルー:
 ピアノ・ソナタ第8番
 練習曲集より 第77番、第112番、第110番、
  第74番、第51番、第97番、第7番、
  第99番(全曲世界初録音)
ニコラ・スタヴィ(ピアノ)
フランス革命の時代を生き、自身の才能で1795年にコンセルヴァトワールの初代女性教授となったフランスのヴィルトゥオーゾ、エレーヌ・ド・モンジュルー(1764−1836)。
数多くの優れたエチュード、時代の先を見据えたかのようなロマン派風の作風は、激動の時代を乗り越えたモンジュルーの遺産である。2008年6月の録音。
Liszt: Via Crucis (The 14 Stations of the Cross), S53
HORTUS 901
\2500
リガ大聖堂で収録されたリストの「十字架への道」
リスト:
 十字架への道/
 泣き、嘆き、悲しみ、おののき/死者
ヴァンサン・ジャンヴラン(オルガン)
アンドリス・ヴェイスマニス(指揮)
サクルム合唱団
バルト三国ラトビアの世界遺産、「リガ歴史地区」の1部であるリガ大聖堂で収録されたリストの「十字架への道」。1994年にブダペスト・リスト協会から国際リスト録音大賞を授与された名演である。

HYPERION


Haydn - Piano Sonatas Volume 3
CDA 67882
(2CDs/1枚分価格)
\2300→\1990

ピアノの超人アムランのハイドン第3弾!
 ハイドン:ピアノ・ソナタ集Vol.3
 ピアノ・ソナタ第6番ト長調Hob.XVI-6
 ピアノ・ソナタ第1番ハ長調Hob.XVI-1
 ピアノ・ソナタ第2番変ロ長調Hob.XVI-2
 ピアノ・ソナタ第47番ホ短調Hob.XVI-47bis
 ピアノ・ソナタ第44番ト長調Hob.XVI-44
 ピアノ・ソナタ第25番変ホ長調Hob.XVI-25
 ピアノ・ソナタ第20番ハ短調Hob.XVI-20
 ピアノ・ソナタ第36番嬰ハ短調Hob.XVI-36
 ピアノ・ソナタ第22番ホ長調Hob.XVI-22
 ピアノ・ソナタ第29番ヘ長調Hob.XVI-29
 ピアノ・ソナタ第51番ニ長調Hob.XVI-51
マルク=アンドレ・アムラン
 (ピアノ/スタインウェイ)
ピアノの超人アムランのハイドン第3弾!これぞハイドンの新たなスタンダード!

 現代有数のコンポーザー=ピアニストであり、ピアノ界のスーパー・ヴィルトゥオーゾ。超人マルク=アンドレ・アムランと古典派音楽の劇的で素晴らしき出会い、ハイドンの「ピアノ・ソナタ集Vol.3」!
 アムランが"ハイドンVol.3"のために約60曲のソナタの中から選んだのは、1770年代、シュトゥルム・ウント・ドラングの時代(疾風怒濤期)に作曲された「ハ短調Hob.XVI-20」、1750年代の若き日の秀作「ハ長調Hob.XVI-1」や「変ロ長調Hob.XVI-2」、1794年にロンドンで作曲された円熟の「ニ長調Hob.XVI-51」など、初期から晩年までの11作品。
 また「ヘ長調Hob.XVI-47」ではなく初期稿であるとされる「ホ短調Hob.XVI-47bis」を取り上げるなど、アムランのハイドン、古典派音楽への情熱は高まるばかり!
 アムランのハイドンが、三度、世界を驚かせてくれることだろう!
 アムランのハイドンは「Vol.1」(CDA 67554/PCDA 67554)、「Vol.2」(CDA 67710/PCDA 67710)が共に「レコード芸術特選盤」に選出されており、新譜の「Vol.3」も話題必至!

※録音:2011年8月27日−29日、ヘンリー・ウッド・ホール(ロンドン)


The Romantic Piano Concerto 57 - Wiklund
CDA 67828
\2300→\2090
ロマンティック・ピアノ・コンチェルト・シリーズVol.57
 ヴィークルンド:
  ピアノ協奏曲第1番ホ短調Op.10
  演奏会用小品ハ長調Op.1
  ピアノ協奏曲第2番ロ短調Op.17
マッティン・ステュルフェルト(ピアノ)
アンドルー・マンゼ(指揮)
ヘルシンボリ交響楽団
ロマンティック・ピアノ・コンチェルト!Vol.57はスウェーデン!ヴィークルンド!

 知られざるロマン派のピアノ協奏曲を現代に蘇らせるハイペリオンの「ロマンティック・ピアノ・コンチェルト・シリーズ」の「第57集」が登場!
 旅路の行き先は「第49集」のステーンハンマル(CDA 67750)となる"スウェーデン"!作曲家はアドルフ・ヴィークルンド(1879−1950)!
 母国スウェーデンのストックホルム音楽院からパリ、ベルリンへと渡り、作曲家、指揮者、ピアニストとして欧州各国で成功を収めたヴィークルンド。ラフマニノフを彷彿とさせる濃厚なカラーと劇的なスタイル、グリーグのような北欧の清澄感にあふれた美しい旋律が共存する「ピアノ協奏曲」は、間違いなくスウェーデン・ロマンティシズムの傑作である。
 ソリストはシリーズ初登場となるスウェーデンの俊傑マッティン・ステュルフェルト。ピアノ王国ハイペリオンが注目する北欧の名手は、ヴィークルンドのソリストに適任。マンゼ&ヘルシンボリ響とのコンビにも要注目!

※録音:2010年9月21日−25日、ヘルシンボリ・コンサート・ホール(スウェーデン)

Mozart: Missa solemnis & other works
CDA 67921
\2300
セント・ポール大聖堂のモーツァルト!
 モーツァルト:
  ミサ曲ハ長調K.337《荘厳ミサ》
  教会ソナタ ハ長調K.336
  レジナ・チェリ(天の女王)K.108
  主日のための晩課K.321
アンドルー・カーウッド(指揮)
セント・ポール大聖堂聖歌隊
セント・ポール・モーツァルト管弦楽団
リンダ・ラッセル(ソプラノ)
リナ・マーケビー(メゾ・ソプラノ)
ジェームズ・オクスリー(テノール)
デイヴィッド・ウィルソン=ジョンソン(バリトン)
セント・ポール大聖堂のモーツァルト!新音楽監督はアンドルー・カーウッド!

 ハイペリオンの黎明期を支えた名門セント・ポール大聖堂聖歌隊が、新音楽監督を迎えてモーツァルトでレコーディングの舞台に復帰!
 英国屈指の名門聖歌隊の音楽監督に迎えられたのは、カージナルズ・ミュージックのディレクターとして優れた手腕を発揮してきたアンドルー・カーウッド!
 ザルツブルク大聖堂での礼拝のために作曲された「荘厳ミサ」をはじめとする天才モーツァルトの宗教音楽。アンドルー・カーウッドの指揮、久々の新録音となるセント・ポール大聖堂の歌声、そしてモーツァルトの音楽。注目度、特大です!

※録音:2011年7月4日−6日&11日−12日、セント・ジャイルズ・クリップルゲート(ロンドン)
Jean Mouton: Missa Tu es Petrus & other works
CDA 67933
\2300
ルネサンス・フランスのジャン・ムトン(b.1459−1522)
ムトン:
 ミサ曲《汝はペテロなり》
 貞節な聖なる母
 アヴェ・マリア、清らかな処女よ
 エクスルテット・コニウビランド
 善き甘き御言葉
 ボナ・ヴィタ、ボナ・リフェクティオ
 天には静けさがあり
ブラバント・アンサンブル、
スティーヴン・ライス(指揮)
 ハイペリオンが誇るフランドル楽派のスペシャリスト集団、スティーヴン・ライスとブラバント・アンサンブルの10作目は、ルネサンス・フランスの作曲家ジャン・ムトン(b.1459−1522)。
 作曲家、聖歌隊指揮者としてフランス宮廷で重要な地位に就いていたムトン。唯一の5声のミサ「汝はペテロなり(Tu es Petru)」や二重合唱のための「貞節な聖なる母(Nesciens mater)」など創造性に富んだ16世紀の傑作を、フランドル楽派の音楽の伝承者たち、ブラバント・アンサンブルのハーモニーで ——。

※録音:2011年8月16日−18日、セント・マイケル・アンド・オール・エンジェルズ教会(オックスフォード)
Arias for Guadagni
CDA 67924
\2300
グァダーニのためのアリア集
 ヘンデル:
  おお主よ, あなたの慈しみは限りなく、歓喜した魂、
  だがあの甘いさえずりを聞いてよいのだろうか、
  デストラクティヴ・ワー
 ハッセ:
  ああ, 私はなんと言っているのか!、
  ここにとどまることにより、
  フリギア人のトランペットを聴いたか?、
  勝つため呼ばれ
 クリストファー・スミス:言ってください、美しい夢を!
 アーン:平和の鳩は空高く
 C.P.E.バッハ:シンフォニア第1番ニ長調H.663
 グルック:
  ああ, 彼の危機に心をわずらわせてはいけない、
  精霊の踊り、なんて澄んだ空!、
  ああ, 私は何をしたのでしょう?、
  エウリディーチェを失って
 グァダーニ:私への愛をとどめておいて
イェスティン・デイヴィス(カウンターテナー)
ジョナサン・コーエン(指揮)
アルカンジェロ
 イギリス古楽界に現れたライジング・スター、イェスティン・デイヴィスのソロ・レコーディング第2弾は、18世紀イタリアのカストラート、ガエターノ・グァダーニ(1728−1792)のために書かれたアリア集。
 イェスティン・デイヴィスの歌声を支えるアルカンジェロは、ポッジャーのブレコン・バロックのメンバー、ボヤン・チチッチやヨハネス・プラムゾーラーなどが参加する強力ピリオド・アンサンブル。イギリス系カウンターテナーの伝統を受け継ぐ大器と、名手揃いのアンサンブルの共演。今回も豪華です!

※録音:2011年8月10日−12日、殉教者聖サイラス教会(ロンドン)

HYPERION


The Romantic Violin Concerto 12 - Vieuxtemps
CDA 67878
\2300→\1990
ロマンティック・ヴァイオリン・コンチェルト・シリーズVol.12
 ヴュータン:
  ヴァイオリン協奏曲第1番ホ長調Op.10
  ヴァイオリン協奏曲第2番嬰へ短調Op.19
  アメリカへの挨拶Op.56
クロエ・ハンスリップ(ヴァイオリン)
マーティン・ブラビンズ(指揮)
ロイヤル・フランダース・フィルハーモニー管弦楽団
ロマンティック・ヴァイオリン・コンチェルトVol.12!ハンスリップ初登場!ヴュータン第2巻!

 ハイペリオンのロマンティック・ヴァイオリン・コンチェルト・シリーズ第12集は、19世紀フランスのコンポーザー・ヴァイオリニスト、アンリ・ヴュータン(1820−1881)の第2巻!そしてソリストはハイペリオン初登場、神童と呼ばれたメニューイン・スクールの超エリート、クロエ・ハンスリップ!
 パガニーニの死後、ヨーロッパ最高のヴァイオリニストと称されたフランスのヴィルトゥオーゾ、アンリ・ヴュータン。作曲家として名声を決定付けた「ヴァイオリン協奏曲第1番」、パガニーニの影響が見られる「ヴァイオリン協奏曲第2番」は、才気あふるる華麗な書法、緩徐楽章でのベルカントを思わせる美しさを持ったヴュータン初期の秀作である。
 クロエ・ハンスリップは、2歳でヴァイオリンを始め、5歳でメニューイン・スクールへの入学を果たし、神童としてその名を轟かせたイギリスの天才女流ヴァイオリニスト。ドイツでは名教師ザハール・ブロンの下で学び、現在も成長を続けるハンスリップが、ハイペリオンを舞台に、若き日のヴュータンが完成させた「協奏曲」で新たなスタートを切ります!

※録音:2011年7月6日−8日、デ・シンヘル(アントワープ)


Beethoven: Bagatelles
CDA 67879
\2300→\2090
スティーヴン・オズボーン
 ベートーヴェン:バガテル集
 7つのバガテルOp.33/11のバガテルOp.119/
 6つのバガテルOp.126/
 アレグレット・クワジ・アンダンテ ト短調WoO.61a/
 バガテル ハ長調WoO.56/バガテル ハ短調WoO.52/
 バガテル変ロ長調WoO.60/
 アレグレット ロ短調WoO.61/
 バガテル イ短調《エリーゼのために》WoO.59
スティーヴン・オズボーン
 (ピアノ/スタインウェイ)
オズボーンのベートーヴェン再び!楽聖への愛情にあふれた"バガテル集"。

 2011年、ラヴェルの「ピアノ独奏作品全集」(CDA 67731/2)で大絶賛を浴びたスコットランドの風雲児スティーヴン・オズボーンが"再び"ベートーヴェンを携えてハイペリオンに登場!
 月光、悲愴、ワルトシュタインを収録した「ピアノ・ソナタ集」に続くオズボーンのベートーヴェン第2弾は『バガテル集』!
 ピアノ・ソナタを書き終えた最晩年のベートーヴェンが作曲した最後のピアノ作品「6つのバガテルOp.126」に代表される小規模な性格的小品「バガテル」。その内面に込められたベートーヴェンの音楽と感情を、オズボーンが丁寧に、劇的に、そして時には激しくその両手で描いていく——。
 オズボーンが弾いたベートーヴェンの「ピアノ・ソナタ集(CDA 67662)」は、レコード芸術特選盤、英インターナショナル・レコード・レビューの"アウトスタンディング"アウォードなどに選出されるなど、世界的に高い評価を受けている。

※録音:2011年7月26日−28日、ヘンリー・ウッド・ホール(ロンドン)


旧譜
スティーヴン・オズボーン(ピアノ)
ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ集
Beethoven - Piano Sonatas
CDA 67662
\2400→\2190

ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ集
 ピアノ・ソナタ第14番嬰ハ短調Op.27-2《月光》
 ピアノ・ソナタ第8番ハ短調Op.13《悲愴》
 ピアノ・ソナタ第25番ト長調Op.79
 ピアノ・ソナタ第21番ハ長調Op.53《ワルトシュタイン》

スティーヴン・オズボーン(ピアノ)

スコットランドの風雲児オズボーン見参!ハイペリオンの威信をかけたベートーヴェン!

 1991年のクララ・ハスキル国際ピアノ・コンクール優勝、1997年のニューヨーク・ナウンバーグ国際ピアノ・コンクール優勝、2009年度の英グラモフォン賞協奏曲部門賞受賞(ブリテンの「ピアノと管弦楽のための作品全集」/CDA 67625)など、数々の栄誉に輝いてきたスコットランドの風雲児スティーヴン・オズボーン。
 これまでカプースチンやアルカン、ティペットなどのレア・レパートリー、ドビュッシー、ラフマニノフの前奏曲を弾いてきたオズボーンの新録音は、なんとベートーヴェン!
 ハイペリオンのベートーヴェンで真っ先に思い浮かぶのは、ヒューイットがファツィオーリを弾いてのピアノ・ソナタ全集。ヒューイットの全集録音が進行中という状況の中で意外とも思えるこのオズボーンの録音の登場にはワケがある。イギリスでのオズボーンの人気、評価はハイペリオンの三本柱、ヒューイットやアムラン、ハフを凌ぐとさえ言われており、このベートーヴェンのピアノ・ソナタ集の存在自体が、ハイペリオン、メディア、リスナーがオズボーンを新世代のベートーヴェン弾きとして認めたという証しなのである!
 また、NHK交響楽団や東京都交響楽団との共演、レコーディングの高評価によって日本でのオズボーンの知名度も急上昇中。ピアノ王国ハイペリオンが威信をかけて送り出すオズボーンのベートーヴェン。
※2008年9月13日−15日、ヘンリー・ウッド・ホール(ロンドン)での録音。



CDA 67923
\2300→\2090
ナッシュ・アンサンブル
 シューマン:室内楽作品集
 アダージョとアレグロ変イ長調Op.70/
 おとぎの絵本Op.113/幻想小曲集Op.73/
 おとぎ話Op.132/3つのロマンスOp.94/
 ヴァイオリン・ソナタ第1番イ短調Op.105
ナッシュ・アンサンブル
 〔マリアンネ・トゥーシェン(ヴァイオリン)、
  ローレンス・パワー(ヴィオラ)、
  ギャレス・ハルス(オーボエ)、
  リチャード・ハスフォード(クラリネット)、
  リチャード・ワトキンス(ホルン)、
  イアン・ブラウン(ピアノ)〕
ナッシュ・アンサンブル!シューマンの後期室内楽作品集!

 ノルウェーのヴァイオリニスト、マリアンネ・トゥーシェン、イギリスのヴィオリスト、ローレンス・パワーなど、若き世界的プレーヤーたちが集うイギリスのスーパー・アンサンブル、ナッシュ・アンサンブルの新録音はシューマンの後期室内楽作品集。
 ナッシュ・アンサンブルはシューマンのオリジナル・スコアに基づく編成、解釈を採り入れており、今回の編成はデュオがメインであり、最も大きな編成は「Op.132」でのトリオ。ナッシュ・アンサンブルのメンバー個々の妙技が光る好演揃いです!

※録音:2011年7月12日−14日、ヘンリー・ウッド・ホール(ロンドン)

CDA 67927
(2CDs/1枚分価格)
\2300
ピアーズ・レーンとゴールドナー弦楽四重奏団
ハーティ:
 ピアノ五重奏曲ヘ長調Op.12
 弦楽四重奏曲第2番イ短調Op.5
 弦楽四重奏曲第1番ヘ長調Op.1
ピアーズ・レーン(ピアノ)
ゴールドナー弦楽四重奏団
 ブロッホ、ブリッジ、ドヴォルザーク、エルガーで共演を重ね、コンビネーションがさらに熟してきたピアーズ・レーンとゴールドナー弦楽四重奏団のオーストラリアン・コンビ。
 ハレ管弦楽団の指揮者としても活躍したアイルランドの作曲家ハミルトン・ハーティ(1879−1941)の室内楽作品は、グレインジャーを思い起こさせるかのような民謡風の旋律、リリカルなロマンティックな作風を持つ近代イギリスの隠れた逸品。英国音楽ファン要チェック!

※録音:2011年6月23日−25日、ポットン・ホール(サフォーク)

CDA 67928
\2300
クリストファー・タイのミサ曲と宗教音楽集
タイ:
 西風のミサ/ミサ・エウジェ・ボネ/
 ヌンク・ディミティス/
 Give almes of thy goods/Christ rising/
 Quaesumus omnipotens et misericors Deus
ウェストミンスター寺院聖歌隊
ジェイムズ・オドンネル(指揮)
 トマス・タリスと同世代のイギリス・ルネサンスの作曲家、クリストファー・タイ(c.1505−b.1573)のミサ曲と宗教音楽集。
 イーリー大聖堂聖歌隊の音楽監督という大役を務め、作曲家としてはラテン語と英語、カトリックとプロテスタントのための音楽を手掛けた大作曲家である。タイの代表作、中世イングランドの俗謡「西風」のパロディ・ミサを歌うウェストミンスター寺院聖歌隊の歌声をじっくりとお聴き頂きたい。

※録音:2011年6月20日−22日、オール・ハロウズ教会(ロンドン)

HELIOS


CDH 55395
\1500
マッケンジー:管弦楽作品集
 炉端のこおろぎOp.62/十二夜Op.40/
 ベネディクトゥスOp.37-3/
 バーンズ《第2スコットランド狂詩曲》Op.24/
 コリオレイナスOp.61
マーティン・ブラビンズ(指揮)
BBCスコティッシュ交響楽団
 後期ロマン派の流れを汲む近代スコットランドの作曲家アレグザンダー・マッケンジー(1847−1935)。
 シェイクスピアを題材とした付随音楽など、管弦楽作品にもスコットランド、イギリスの文化を大切にしたマッケンジーの姿勢が表現されている。

※録音:1994年8月11日−12日、シティ・ホール(グラスゴー)/CDA 66764からの新装移行再発売

CDH 55370
\1500
ジェイムズ・ボウマン/ヘンデル:英雄的アリア集
 歌劇《ゴールのアマディージ》HWV.11より
  不幸な恋人のすべての痛みを
 歌劇《ジュリアス・シーザー》HWV.17より
  抜け目のない狩人は
 歌劇《リナルド》HWV.7より 私を泣かせてください
 歌劇《アリオダンテ》HWV.33より 不実な女よ、戯れるがいい
 歌劇《セルセ》HWV.40より 序曲
 歌劇《ジュスティーノ》HWV.37より そよ風が草原を吹き抜け
 歌劇《ジュリアス・シーザー》HWV.17より 武器のひらめきに
 歌劇《オットーネ》HWV.15より 数知れぬ苦しみのさなかで
 歌劇《リナルド》HWV.7より 今やトランペットが 〜 戦い
 歌劇《リナルド》HWV.7より 愛しい妻よ
 歌劇《ジュスティーノ》HWV.37より 我が心のうちを語らば
 歌劇《アルチーナ》HWV.34より 緑の牧場よ
ジェイムズ・ボウマン
 (カウンターテナー)
ロバート・キング(指揮)
キングズ・コンソート
 ハイペリオンの一時代を築き、大きな成功を収めてきたイギリスの伝説的カウンターテナー、ジェイムズ・ボウマンとキングズ・コンソートの強力コンビ。
ヘンデルのイタリア語のオペラ、まさに"英雄"たちのアリアを歌うボウマンの堂々たる歌声は、レコーディングから20年以上が経過した今も全く色褪せない。

※録音:1990年12月13日−15日/CDA 66483からの新装移行再発売


HELIOS


CDH 55306
\1500→\1390
ニコライ・デミジェンコ
 ムソルグスキー:組曲《展覧会の絵》
 プロコフィエフ:
  《ロメオとジュリエット》からの10の小品Op.75、
  トッカータ ニ短調Op.11
ニコライ・デミジェンコ(ピアノ)
 ゴリデンヴェイゼルの流れを汲みながら"美音"という持ち味と自らのスタイルを確立したロシアの名ピアニスト、ニコライ・デミジェンコ。
 ムソルグスキー&プロコフィエフは、多くのレコーディングを行ったデミジェンコのハイペリオン時代を代表する名盤の1つ。「展覧会の絵」では音量や迫力ではなく、その音楽のスケールの大きさに圧倒させられる。

※録音:1997年7月29日−31日/CDA 67018からの新装移行再発売。

CDH 55377
\1500
ラファエル・アンサンブル
 メンデルスゾーン:弦楽五重奏曲集
  弦楽五重奏曲第1番イ長調Op.18
  弦楽五重奏曲第2番変ロ長調Op.87
ラファエル・アンサンブル
 キャリアの初期(1826年)と晩年(1845年)に作曲されたメンデルスゾーンの2つの弦楽五重奏曲。
 すでに円熟味を漂わせている10代で作曲された「弦楽四重奏曲第1番」は、早熟の天才メンデルスゾーンの才能の結晶である。アンソニー・マーウッドを擁するラファエル・アンサンブルの演奏も充実。

※録音:1997年6月23日−25日、セント・ジョージ教会(ブリストル)





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