PREISER (6/1)
|
|
キルヒシュラーガーのドイツ・リート
名曲ずらり23 曲
シューベルト:
さすらい D795-1/菩提樹 D911-5/鱒 D550/
糸を紡ぐグレートヒェン D118/至福 D433/
子守歌 D498/魔王 D328/セレナード D957-4/
野ばら D257/
シューマン:献呈 Op.25-1/
リスト:それは素晴らしいことに違いない S314/
ブラームス:
子守歌 Op.49-4/甲斐なきセレナード Op.84-4/
砂の精 WoO 31/4/夜の歌 WoO 32/14/
ねえお母さん、欲しいものがあるの WoO 33/33/
下の谷底では WoO 33/6/
僕の彼女は薔薇色の唇をしている WoO 33/25/
ヴォルフ:祈り/
R.シュトラウス:献呈 Op.10-1/
マーラー:自惚れ/ラインの小伝説/外へ!外へ! |
|
アンゲリカ・キルヒシュラーガー(Ms)
ロベルト・レールバウマー(P) |
たっぷり楽しめます!
録音:2011 年10 月、ウィーン/ADD
人気メッゾソプラノ、アンゲリカ・キルヒシュラーガーがドイツリートをたっぷり23
曲歌っています。
シューベルト、シューマン、リスト、ブラームス、ヴォルフ、R.シュトラウス、マーラーと有名作曲家の作品が23
曲。ことにシューベルトは、野ばら、魔王、鱒、菩提樹、糸を紡ぐグレートヒェンなど人気の高い曲が並んでいるのが嬉しいものです。キルヒシュラーガーの情感のある声と知性豊かな歌い口は絶品です。 |
PRCD 90810
(SACD HYBRID)
\2300 →\2090
|
オロスコ=エストラーダ、絶好調!
トンキュンストラー管弦楽団を率いての現代音楽集
「時点 Zeitpunkte」
ムートシュピール:協奏パ・ド・ドゥ
レシュ:カントゥス・フィルムス
エレート:クラリネット協奏曲 Op.88 |
アンドレス・オロスコ=エストラーダ(指)
ニーダーエスターライヒ・
トンキュンストラー管弦楽団
ベンヤミン・シュミト(Vn)
内山 詠美子(打楽器)
シネ・ノミネ合唱団
シャロン・カム(Cl) |
録音:2009 年10 月(協奏パ・ド・ドゥ),2010
年10 月(カントゥス・フィルムス),2011 年10
月(クラリネット協奏曲)
新音楽監督アンドレス・オロスコ=エストラーダ率いるニーダーエスターライヒ・トンキュンストラー管弦楽団の新録音は、SACD
による現代音楽集。
クリスティアン・ムートシュピールは1962
年生まれのオーストリアの作曲家、トロンボーン奏者。協奏パ・ド・ドゥは、ヴァイオリン、打楽器とオーケストラのための協奏曲。これは2009
年10 月3 日、4 日のオロスコ=エストラーダ就任披露演奏会で初演されたもの(この時のメインのマーラーの交響曲第1
番は既にPRCD 90784 で発売されています)。マリンバの名手として知られる内山詠美子が打楽器を担当しているのも注目です。
ゲラルト・レシュは1975 年、リンツ生まれ。カントゥス・フィルムスは、オーケストラとアドリブの合唱による交響曲。これも世界初演。
イヴァーン・エレートは、1936 年にブダペストに生まれ、1956
年以降ウィーンを拠点に活動している作曲家。独奏のシャロン・カムは、1971
年、イスラエル生まれの名クラリネット奏者。クラリネット好きにはもはや説明の必要もないハイテクニックを披露してくれます。SACD
hybrid での発売。
アンドレス・オロスコ=エストラーダ…
1977年コロンビアのメデジン生まれの指揮者。少年時代はヴァイオリンを学ぶ。15歳で指揮を学び始める。
1997年にウィーンに移住。ウィーン国立音楽大学で、ウーロシュ・ラヨヴィチ(ブルーノ・マデルナとハンス・スワロフスキーに師事した指揮者)に師事する。
2001年にウィーン工科大学のオーケストラで指揮者のポストを得る。
2003年5月に初めてウィーン・トーンキュンストラー管を指揮。その後2年間、同オケのアシスタント・コンダクターを務める。
2005年グラーツ大管弦楽団に初めて登場、2006年から2009年首席指揮者を務める。
2009/10年のシーズンより、最初の契約期間として向こう3年間、ウィーン・トーンキュンストラー管の首席指揮者と、また同じく、バスク・ナショナル・オーケストラの首席指揮者に就任。 |
旧譜
アンドレス・オロスコ=エストラーダ |
PRCD 90784
(SACD HYBRID)
\2300 →¥2090
|
マーラー:交響曲第1番ニ長調「巨人」 |
ウィーン・トーンキュンストラー管弦楽団
(現ニーダーエステライヒ・トンキュンストラー管弦楽団)
アンドレス・オロスコ=エストラーダ(指) |
録音:2009年10月3日、4日ウィーン・ムジークフェライン大ホール(ライヴ)。マルチチャンネル・ステレオ、2.0ステレオ、57’26”
2009/10年のシーズンより、クリスティアン・ヤルヴィの後任として、あらたにトーンキュンストラー管の音楽監督に就任したアンドレス・オロスコ=エストラーダ。トーンキュンストラー・ライヴ・シリーズ最新アルバムは、まさにこの1971年コロンビア生まれの若き音楽監督の就任記念デビュー・コンサートの模様を収めたもので、ことし2010年にアニヴァーサリーを迎えるマーラーの「巨人」というプログラムです。
本公演に先立って2009年9月、オロスコ=エストラーダがあらたに首席指揮者に就任する、もうひとつの手兵バスク国立管弦楽団との初めてのシーズンのオープニングでも取り上げたマーラーの「巨人」。
オロスコ=エストラーダは、なにより28歳という異例の若さですでにふたつのオケを掌握する事実が端的に示していますが、青春の息吹を伝えるマーラーの曲想ともうまくマッチして、もうひとりの若き天才ドゥダメルに匹敵する才気とカリスマぶりをここで十二分に証明しています。じつに今後が楽しみな若き俊英の登場といえるでしょう。
【トラックタイム】I.16’37”+II.08’20”+III.12’06”+IV.20’23”=TT.57’26”
|
|
|
アロイス君、早くも第2弾!
今度は仲間とボーイソプラノ二重唱曲集!
シューマン:
子供のための歌のアルバム Op.79−
五月の歌,幸福,春の歌,燕
3つの二声部の歌 Op.43
(もし私が小鳥ならば,秋の歌,美しい花)
メンデルスゾーン:
6つの二声の歌 Op.63−
恋人が僕にぶちまけてほしいのだが,渡り鳥の別れの歌,
挨拶,秋の歌,鈴蘭と花
3つの二声の歌 Op.77
(日曜の朝,実りの畑,「ルイ・ブラス」からの歌)
詩篇第95番「さあ、主に向かって礼拝しよう」
Op.46−
あなたの手の中にあって
交響曲第2番 変ロ長調 Op.52「 讃歌」−私は主を待ち焦がれ
ブラームス:
3つの二重唱曲 Op.20(愛の道1,愛の道2,海)
14のドイツ民謡集−静かな夜に
14の子供のための民謡−砂の精
子守歌 Op.49-4
シューマン:月の夜 Op.39-5 |
アロイス・ミュールバッハー(BS)
クリストフ・シュレーグル(BS)
フロリアン・エシェルミュラー(BS)
カーステン・ケーネ(BS)
フランツ・ファーレンベルガー(P) |
アロイス君と仲間たち!ボーイソプラノによる二重唱曲集!!
難曲てんこ盛りのオペラ・アリア集(PRCD
91185)が話題になった驚異のボーイソプラノ、アロイス・ミュールバッハー、新刊は聖フローリアン少年合唱団の仲間たちとの二重唱曲集です。
シューマン、メンデルスゾーン、ブラームスの様々な曲が集められています。大人が歌った時の旨みとはまた違った、天使のように美しい声の絡み合いは、少年合唱ファンならずともウットリとしてしまうでしょう。あと数年で変声してしまう少年たち、その束の間の至芸をお楽しみください。
旧譜
アロイス君、話題の第1弾! |
|
驚異のボーイ・ソプラノ、アロイス・ミュールバッハー!
夜の女王のアリア、超絶ツェルビネッタのアリア
モーツァルト:
「魔笛」−復讐の炎は地獄のように,愛の喜びは露と消え
ドヴォルザーク:「ルサルカ」−月に寄せる歌
コルンゴルト:「死の都」−私に残された幸せ
グリーグ:「ペール・ギュント」−ソルヴェイの歌
プッチーニ:「ジャンニ・スキッキ」−私の大好きなお父さん
プッチーニ:「蝶々夫人」−ある日、見ることでしょう
カタラーニ:「ワリー」−私は遠くに行きましょう
J.シュトラウス:
「こうもり」−田舎娘を演じたら,侯爵様,チャルダーシュ
R.シュトラウス:「ナクソスのアリアドネ」−偉大な王女様
ドリーブ:「ラクメ」−花の二重唱 |
|
アロイス・ミュールバッハー(BS) |
驚異のボーイ・ソプラノ、アロイス・ミュールバッハー!ツェルビネッタを歌っちゃった!
マーラー歌曲集(PRCD 91192)に続く超絶ボーイ・ソプラノ、アロイス・ミュールバッハーの新刊は、どう見てもバリバリのソプラノが歌うような曲目がずらりと並んだ。いや、これだけの曲をすべて歌えるソプラノはそう多くはないでしょう、「魔笛」の夜の女王のアリアに、「ナクソスのアリアドネ」の超絶ツェルビネッタのアリア、かと思えば「ワリー」や「蝶々夫人」のしみじみしたアリアに、「こうもり」の滑稽な歌と、まあ多彩。それらをアロイス君は歌ってるんです!
アロイス・ミュールバッハーは、1995 年、オーストリア中部のヒンターシュトーダーの生まれ。2005
年に名門聖フローリアン少年合唱団に加わり、才能を開花させることになります。既にオーストリアでは大人気で、2010
年11 月にウィーン国立歌劇場でヘンデルの「アルチーナ」が上演された際に普通ソプラノが歌うオベルトを歌い、大喝采を博しました。日本でも新日本フィル公演のドビュッシー「ペレアスとメリザンド」でイニョルドを歌っていたのをご記憶の方もいらっしゃるでしょう。しかしアロイス君の実力はそんなもんじゃなかったことが、このCD
に刻み込まれています。驚異の歌声をぜひ! |
|