ABC CLASSICS
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尾高忠明&MSOの2010年ライヴ!
ラフマニノフ:交響曲第2番ホ短調Op.27 |
尾高忠明(指揮)
メルボルン交響楽団 |
2007年には創設100周年を迎え、かつては岩城宏之が首席指揮者を務めるなど日本とも縁の深いオーストラリアのオーケストラ、メルボルン交響楽団。
2010年より首席客演指揮者を務めている尾高忠明を指揮台に迎えてのメルボルンでのライヴ・レコーディングは、ラフマニノフの「交響曲第2番」!
BBCウェールズ・ナショナル管弦楽団との名盤(Nimbus)や、日本のオーケストラとの共演でも重ねて取り上げてきたラフマニノフの「交響曲第2番」は、尾高忠明が得意とする特別なプログラム。
南半球オーストラリアのメルボルン交響楽団とも、壮大なスケールのラフマニノフを聴かせてくれるに違いない。話題必至!
※録音:2010年7月16日−17日、メルボルン・タウン・ホール(オーストラリア) |
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オーストラリアの名合唱団、カンティレイション
オルフ:カルミナ・ブラーナ
(合唱、2台ピアノと打楽器版) |
カンティレイション、
アントニー・ウォーカー(指揮)
サラ・マクリヴァー(ソプラノ)
ジョナサン・サマーズ(バリトン)
ポール・マクマホン(テノール)
シドニー・パーカッション
オーストラリア・ヴィルトゥオージ
シドニー少年合唱団 |
フォーレの「レクイエム」などで素晴らしいハーモニーを聴かせてくれているオーストラリアの名合唱団、カンティレイションが歌うオルフの「カルミナ・ブラーナ」!
ヴァージョンが"オーケストラ版"ではなく『2台ピアノと打楽器版』というところがポイント!2台ピアノと打楽器のシンプルな響きと合唱のコラボレーションが聴きどころです。2001年10月の録音。 |
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トロンボーン協奏曲集
ジェイコブ:トロンボーン協奏曲
ブラカニン:トロンボーン協奏曲
カリー:タンブリング・ストレイン
ヴァーゲンザイル:トロンボーン協奏曲変ホ長調 |
ワーウィック・ティレル(トロンボーン)
ニコラス・ブレイスウェイト(指揮)
パトリック・トーマス(指揮)
アデレード交響楽団 |
ワーウィック・ティレルは、ロンドン・フィルの首席トロンボーン奏者を務めた経歴を持つオーストラリアのトロンボニスト。
攻めのスタイルのゴードン・ジェイコブ、オーストラリアゆかりのブラカニンとカリー、マスターピースのヴァーゲンザイルなど聴き応えアリ! |
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17世紀イタリアとスペインの音楽
即興/オルティス:古いパッサメッツォ/
ピッチニーニ:トッカータ/ピッチニーニ/即興/
作曲者不詳:フォリア集/サラベルデ:2声のカンツォン/
フォンターナ:ソナタ第2番/オルティス:レセルカーダ第8番/
マリーニ:ラ・ロマネスカ/メールロ:トッカータ第3番/
カッチーニ/即興:アマリリ麗し/
カッチーニ:ラ・スパニョレッタ/即興/カローソ:ラ・モニカ/
フレスコバルディ:トッカータ/
パレストリーナ:ああ、私はこんなに傷ついて/
カステッロ:ソナタ第2番/カプスベルガー:パッサカリア |
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ラティチュード37
〔ジュリア・フレダースドルフ(バロック・ヴァイオリン)
ローラ・ヴォ—ン(ヴィオラ・ダ・ガンバ&リローネ)
ドナルド・ニコルソン(チェンバロ&オルガン)〕
サイモン・マーティン=エリス(テオルボ&バロック・ギター)
ガイ・デュ・ブレ(打楽器)
シオブハン・スタッグ(ソプラノ)
サイモン・リッカード(ラケット) |
オーストリアのピリオド・アンサンブル、ラティチュード37が魅せる17世紀イタリアとスペインのラテン・バロック音楽。
ラティチュード37のメンバー3人は全員がオランダのハーグ王立音楽院で古楽を学んだエリートたち。ローラ・ヴォ—ンのヴィオラ・ダ・ガンバの変幻自在のパフォーマンスが冴える!2010年の録音 |
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シリアス・ソングス
シューベルト(レーガー編):魔王
グラネルト/ブラームス:4つの前奏曲と厳粛な歌
ブラームス:ドイツ・レクイエム(ハイライト)*
シューベルト:音楽に寄す#、魔王#、ます#、鳩の便り#
バーバー:ドーヴァー・ビーチ+ |
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テディ・タフ・ローズ(バス・バリトン)
セバスティアン・ラング=レッシング(指揮)
タスマニア交響楽団
ヨハネス・フリッチュ(指揮)*
メルボルン交響楽団&合唱団*
クリスティアン・チョン(ピアノ)#
オーストラリア弦楽四重奏団+ |
クヴィエチェンの代役としてエスカミーリョ役で出演したMETでの「カルメン」が大きな話題となったニュージーランドのバス・バリトン、テディ・タフ・ローズ。
レーガーがオーケストレーションを行ったシューベルトの「魔王」は、タフ・ローズの歌声とオーケストラが相乗効果を生み出し、作品特有の緊迫感をさらに高めている。2007年&2010年の録音。 |
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ゲイリー・カー!
コントラバス協奏曲集
グリーグ(カー&ホロヴィッツ編):コントラバス協奏曲イ短調
ジョセフス:コントラバス協奏曲Op.118
サンキー:カルメン幻想曲 |
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ゲイリー・カー(コントラバス)
パトリック・トーマス(指揮)
アデレード交響楽団 |
コントラバスをソロ楽器として確立させ、全ての低音楽器奏者たちに新たな道標を示した伝説の名手ゲイリー・カーのオーストラリア録音!
「コントラバス協奏曲」に生まれ変わったグリーグの「チェロ・ソナタ」は、オリジナルがコントラバスのための作品ではないかと思えてしまうほど。1992年の録音。ABC
438 612-2からの移行再発売。 |
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メキシコ人指揮者ホルヘ・メスター
レスピーギ:
交響詩《ローマの松》/組曲《ロッシーニアーナ》/
ブラジルの印象 |
ホルヘ・メスター(指揮)
西オーストラリア交響楽団 |
西オーストラリア州のパースを本拠地とする西オーストラリア交響楽団と、ハンガリーの血を引くメキシコ人指揮者ホルヘ・メスターのタッグを組んだレスピーギ。
マイナー・オーケストラ・マニアならば、この組み合わせだけで興味をそそられるはず・・・!? |
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エイズ死した名匠スチュアート・チャレンダー
R・シュトラウス:
楽劇《サロメ》Op.54より 7つのヴェールの踊り/
組曲《ばらの騎士》Op.59/歌劇《ダフネ》Op.82より/
《インテルメッツォ》Op.72による4つの交響的間奏曲 |
スチュアート・チャレンダー(指揮)
シドニー交響楽団 |
1987年からエイズによって44歳で他界する1991年までシドニー交響楽団の首席指揮者として活躍したスチュアート・チャレンダーが振るリヒャルト・シュトラウス。
オペラ指揮者としても将来を有望視されていただけに、シュトラウスのオペラからの管弦楽作品にも期待できる。 |
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オーボエのためのロシア音楽集
グリンカ:マズルカ ハ短調/カルガノフ:マズルカ変ロ短調/
スクリャービン:マズルカ嬰へ短調/
アレンスキー:夜想曲Op.36-3/
ルビンシテイン:ロマンスOp.44-1/キュイ:オリエンタル/
レビコフ:牧歌/コレスチェンコ:モーツァルト風メヌエット/
カリンニコフ:エレジー/
リムスキー=コルサコフ:インドの歌/
ムソルグスキー:ゴパーク/イリインスキー:子守歌/
ムソルグスキー:情熱的即興曲/レビコフ:ネレイス/
キュイ:おしゃべり/チャイコフスキー:秋の歌/
ボロディン:間奏曲/アレンスキー:カッコウ/
ラフマニノフ:セレナーデOp.3-5/
ダルゴムイシスキー:メランコリー・ワルツ/レヴィツキ:ワルツ |
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デイヴィッド・ヌッタル(オーボエ)
ラリー・シツキー(ピアノ) |
オーストラリアのコンポザー=ピアニスト、ラリー・シツキーのアレンジによるオーボエのためのリリカルなロシア音楽集。
タスマニア交響楽団の首席奏者デイヴィッド・ヌッタルのストレートな音色が、音楽の抒情性を引き立てている。1997年12月の録音。 |
ABC 476 4327
(2CDs/特別価格)
\3600
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サン=サーンス:室内楽作品集
ピアノ三重奏曲第2番ホ短調Op.92/
ピアノ三重奏曲変ホ長調Op.65/
ミューズと詩人たちOp.132/白鳥/
ピアノ三重奏曲第1番ヘ長調Op.18/
チェロ・ソナタ第1番ハ短調Op.32/
ヴァイオリン・ソナタ第1番ニ短調Op.75 |
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オーストラリアン・トリオ
〔ドナルド・ヘイゼルウッド(ヴァイオリン)、
フェネラ・ジル(チェロ)、
マイケル・ブリマー(ピアノ)〕 |
1965年から1998年までの約30年間にわたりシドニー交響楽団のコンサートマスターを務めた名ヴァイオリニスト、ドナルド・ヘイゼルウッドを擁するオーストラリアン・トリオのサン=サーンス。1999年&2006年の録音。 |
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デュプレ:オルガン作品集
オルガン協奏曲ホ短調Op.31
行列と連祷Op.19-2
聖母の晩祷による15の唱句Op.18
オルガン交響曲ト短調Op.25 |
マイケル・ダッドマン(オルガン)
パトリック・トーマス(指揮)
シドニー交響楽団 |
オルガン・ソロのマイケル・ダッドマンは、イギリスではイーリー大聖堂、グリムスビー小教区教会、オーストラリアではニューカッスル大聖堂、パース・セント・ジョージ大聖堂のオルガニストを歴任した名手。 |
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ウィグルスワース&メルボルン交響楽団
MSO Live
マーラー:交響曲第10番(クック版) |
マーク・ウィグルスワース(指揮)
メルボルン交響楽団 |
メルボルン交響楽団のライヴ・レコーディング・シリーズから、"マーラーの交響曲第10番"のスペシャリスト、マーク・ウィグルスワースが同曲を振った2008年11月のライヴが登場!
ウィグルスワースにとってメルボルン交響楽団との「交響曲第10番」は自身2度目の録音であり、コンサートではBBC響、クリーヴランド管、ロンドン響などで「交響曲第10番」を振るなど、その演奏と解釈には定評がある。2008年11月のライヴ録音。 |
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80年代のマッケラス
ベートーヴェン:ミサ・ソレムニス
ニ長調Op.123 |
チャールズ・マッケラス(指揮)
シドニー交響楽団
シドニー・フィルハーモニア合唱団
ロサムンド・イリング(ソプラノ)
エリザベス・キャンベル(メゾ・ソプラノ)
クリストファー・ドイグ(テノール)
ロドニー・マカン(バス) |
2010年に他界したオーストラリアの巨匠チャールズ・マッケラスが、首席指揮者を務めていたシドニー交響楽団との"快速テンポ"によるベートーヴェンの「ミサ・ソレムニス」。
シドニー交響楽団との「ミサ・ソレムニス」の演奏時間は全曲で約72分!80年代のマッケラスが、母国オーストラリアで繰り広げた"劇的"な「ミサ・ソレムニス」が復活です! |
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ヴィヴァルディ:イル・フラウト・ドルチェ
〜
リコーダーとオーケストラのための器楽オペラ |
ジュヌヴィエーヴ・レイシー(リコーダー)
ポール・ダイアー(指揮)
オーストラリアン・ブランデンブルク管弦楽団 |
「イル・フラウト・ドルチェ」とはヴィヴァルディのオペラや協奏曲、ソナタのフラグメントを集めて仕立てた"リコーダー"が主役の1幕の器楽オペラ!
タイトル・ロールを吹く(歌う?)のは、オーストラリアの女流リコーダー奏者ジュヌヴィエーヴ・レイシー。存在感のある音色で見事に主役を務めてあげている。2000年5月の録音。 |
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プレイ 〜 ギター・デュオのための作品集
ピアソラ:タンゴ組曲/グリゴリアン:コロボーク/
ジナタリ:レトラトス/ヨーク:夕べの踊り/
グリゴリアン:デイ・ドリーズ |
スラヴァ・グリゴリアン(ギター)
レオナルド・グリゴリアン(ギター) |
南半球オーストラリアの天才ギター兄弟デュオ、スラヴァ・グリゴリアン&レオナルド・グリゴリアンが贈るギター・デュオ・アルバム。
中でもピアソラの「タンゴ組曲」での自然な空間、息の合ったアンサンブルは、さすが兄弟デュオ!2002年12月の録音。 |
ABC 476 5951
(2CDs/特別価格)
\3600
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ハープのための20世紀作品集
トゥルニエ:森の泉の方へ/ヒンデミット:ソナタ/
ケージ:ある風景の中で/グランビル=ヒックス:ソナタ/
ベリオ:セクエンツァII/ブリテン組曲Op.83/
武満徹:スタンザII/スタンホープ:アーチ・ウィンドウ/
ドナトーニ:行進曲/フィニッシー:2つの情景/
カッツ=チェルニン:恐怖の部屋/
ペルト:パーリ・インテルヴァッロ(等間隔)/
ティペット:ドリーミング/フォード:ラフ・マジック/
ジャッコ:The Lair of
Sweet Caterpillar
Blossoms/
ソルビアティ:ヴェズレー/ブロフィ:チャーム |
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マーシャル・マクガイア(ハープ)
パトリシア・ポレット(ヴィオラ)
ジェフリー・コリンズ(フルート) |
ヒンデミットからケージ、ベリオ、ペルト、武満徹、フィニッシーなど、20世紀の大作曲たちが書いたハープのための作品集。
モダンでシリアスな響きを持つ作品も、ハープでの演奏になると、癒しの表情が見え隠れする。マーシャル・マクガイアは、オーストラリアン・オペラ・バレエ・オーケストラの首席を務めたオーストラリアの名ハーピスト。2001年3月の録音。 |
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エリザベス朝のセレナーデ 〜 イギリスのライト・ミュージック集
ビンジ:エリザベス朝のセレナーデ/
コーツ:ナイツブリッジ行進曲/エルガー:朝の歌Op.15-2/
エラード:レディ・オコンネル/
ケテルビー:ペルシャの市場にて/アルフォード:ボギー大佐/
スチュアート:女王の戦士たち/グッドウィン:633爆撃隊/
アディンセル:ワルソー・コンチェルト/
コーツ:ザ・マン・アバウト・タウン/
ジョイス:リメンブランス/コーツ:ロンドン・コーリング/
グッドウィン:バービカン/コーツ:ダンシング・ナイツ/
ハンマー:牧歌/
レノン&マッカートニー:《フール・オン・ザ・ヒル》より |
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ジョン・ランチベリー(指揮)
シドニー交響楽団
デイヴィッド・ミーシャム(指揮)
西オーストラリア交響楽団、他 |
ビンジの「エリザベス朝のセレナーデ」で幕を開け、アルフォードの「ボギー大佐」、グッドウィンの「633爆撃隊」を経て、ジョン・レノン&ポール・マッカートニーでフィナーレを迎えるイギリスのライト・ミュージック集。
バレエ音楽の名指揮者、ジョン・ランチベリーの演奏も収録。オーケストラによるイギリスのライト・ミュージックの醍醐味を存分に味わえる1枚です。 |
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ウェストレイク:
バス・クラリネット協奏曲《祈り》
ギターと管弦楽のための組曲《南極大陸》
弦楽オーケストラのための《アウト・オヴ・ザ・ブルー》 |
ナイジェル・ウェストレイク(バス・クラリネット)
ティモシー・カイン(ギター)
デイヴィッド・ポルセリン(指揮)
タスマニア交響楽団 |
ナイジェル・ウェストレイク(1958−)は、アムステルダムで現代音楽の作曲法を学んだコンポーザー=クラリネッティスト。
作曲はもちろんのこと、バス・クラリネットの演奏にも長けており、自作のバス・クラリネット協奏曲でのパフォーマンスもハイレベル。1997年3月の録音。 |
ABC 4765252
(2CDs/特別価格)
\3600
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シツキー:ヴァイオリン協奏曲集
ヴァイオリン、女声合唱とオーケストラのための協奏曲《宇宙の神秘》
ヴァイオリン協奏曲第2番《グルジエフ》*
ヴァイオリン協奏曲第3番《トリグラムス》# |
ヤン・セディフカ(ヴァイオリン)
ヴァンコ・カフダルスキ(指揮)
タスマニア・オペラ・カンパニー合唱団&
リリック・シンガーズの女声合唱
オムリ・ハダリ(指揮)*
クリストファー・リンドン・ジー(指揮)# |
中国、天津出身のオーストラリア人作曲家、ラリー・シツキー(1934−)のヴァイオリン協奏曲集。
女声合唱が入る「宇宙の神秘」など、シツキーのヴァイオリン協奏曲は、神秘主義的なテーマが特徴。1974年&1984年&1992年の録音。 |
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ケリー:室内オペラ《メデア》 |
マーク・サマーベル(指揮)
チェンバー・メイド・オペラ |
ルキウス・アンナエウス・セネカ(紀元前4年頃−65年)の作品をベースとしたジュスティン・マクドネル(1946−)の台本を採用した、オーストリアの作曲家ゴードン・ケリー(1961−)のモダン・オペラ。1993年5月の録音。 |
AEOLUS
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AE-10057
(SACD HYBRID)
\2700
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ハッキネン&ヘルシンキ・バロック・オーケストラ
J.S.バッハ:チェンバロ協奏曲集Vol.1
チェンバロ協奏曲第1番ニ短調BWV.1052
チェンバロ協奏曲第2番ホ長調BWV.1053
チェンバロ協奏曲第5番ヘ短調BWV.1056
イタリア協奏曲ヘ長調BWV.971 |
アーポ・ハッキネン(チェンバロ)
ヘルシンキ・バロック・オーケストラ |
北欧の名手アーポ・ハッキネンのJ.S.バッハ!共演はヘルシンキ・バロック・オーケストラ!
ヘルシンキ出身の名手アーポ・ハッキネンとヘルシンキ・バロック・オーケストラのコンビによるJ.S.バッハの「チェンバロ協奏曲集Vol.1」!
アスペレン、アンタイ、ファン・デルフト、レオンハルトといった錚々たる名匠たちから古楽奏法を学んだハッキネンは、北欧フィンランドが誇るワールドクラスの古楽系鍵盤奏者。
イタリアの名ヴァイオリニスト、リッカルド・ミナージを擁するヘルシンキ・バロック・オーケストラとのバッハが、北欧の古楽の充実する"現在"を聴かせてくれる。2010年5月の録音。 |
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ベルンハルト・クラップロット、クラヴィコードによる
G.A.ベンダ:6つのソナタ(1757)
ソナタ第1番変ロ長調/ソナタ第2番ト長調/
ソナタ第3番ニ短調/ソナタ第4番ヘ長調/
ソナタ第5番ト短調/ソナタ第6番ニ長調 |
ベルンハルト・クラップロット
(クラヴィコード/
ヨーゼフ・ゴットフリート・
ホルン1788年製) |
1788年製のクラヴィコード。G.A.ベンダの鍵盤ソナタ集!
ボブ・ファン・アスペレンの高弟で、ワイマールのフランツ・リスト音楽大学の古楽科で教授としても活躍中のベルンハルト・クラップロットが弾くゲオルク・アントン・ベンダ(1722−1795)の鍵盤ソナタ集。
クラップロットが弾く楽器は、ドレスデンで1788年にヨーゼフ・ゴットフリート・ホルンが製作した18世紀末のオリジナルのクラヴィコード。ゴータの宮廷楽長など要職を歴任したベンダ一族の秀才G.A.ベンダの音楽が、1788年製のクラヴィコードから作曲者が生きた時代の音色で湧き上がる。1788年製のクラヴィコードの音色、古楽ファン必聴です!
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AE-10186
(SACD HYBRID)
\2700 →\2490
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目覚めた王女たち
〜 18世紀のリコーダーによる作品集
デュパール:組曲第5番ヘ長調
エクルズ:グラウンドによるディヴィジョン
ヘンデル:ソナタ変ロ長調
バニスター:グラウンドによるディヴィジョン
ダニエル・パーセル:メツェナ
シックハルト:ソナタ
イ短調
ペジブル:ソナタ第14番ト短調
フィンガー:グラウンド
バルサンティ:ソナタ
ト短調
カー:イタリアのグラウンドによるディヴィジョン |
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ペーター・ホルツラグ(リコーダー)
エリザベス・ケニー(アーチリュート&テオルボ)
ライナー・ツィパーリング
(ヴィオール&バロック・チェロ)
カーステン・ローフ(チェンバロ) |
英国王立音楽院の教授ペーター・ホルツラグが、オックスフォード大学のベイト・コレクションが所蔵する1710年頃と1730年頃に製作された6本の歴史的なリコーダーを吹く!
ヴァイオリンにおけるストラディヴァリに等しい価値を持つ18世紀に製作されたリコーダーの銘器。18世紀のリコーダー音楽が18世紀の楽器で演奏されることにより、作曲当時の響きや空気が鮮明に蘇ってくる。2011年の録音。 |
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ヴァイオリンとオルガンの出会い
クライスラー:プニャーニの様式による前奏曲とアレグロ/
ヴュータン:アリア/ヴィターリ:チャコーナ/
ギルマン:瞑想曲/ラインベルガー:主題と変奏/
レーガー:ヴァイオリンを弾く隠者/
ネヴォロヴィチ:カンプ/ペルト:フラトレス/
ネヴォロヴィチ:愛の告白/ハキム:カプリッチョ |
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ナージャ・ネヴォロヴィチ(ヴァイオリン)
ペーター・ファン・デ・ヴェルデ(オルガン) |
メニューイン・アカデミー・クヮルテットの第1ヴァイオリンを務めるサンクト・ペテルブルク生まれの女流ヴァイオリニストと、アントワープ大聖堂のオルガニストによるヴァイオリンとオルガンのためのデュオ・アルバム。クライスラーやヴュータンでは、オルガンの柔らかく豊かな音色の上で、ヴァイオリンが優美な歌を響かせる。2011年10月の録音。 |
AE-10971
(SACD HYBRID)
\2700
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ロート:神聖な大壁画 |
ダニエル・ロート(オルガン) |
ルクセンブルク大公国、デュドランジュのサン・マルタン教会の壁画からインスピレーションを得たフランスのヴィルトゥオーゾ・オルガニスト、ダニエル・ロートの即興曲。即興とは思えぬ壮大なスケールの音楽が、ルクセンブルクの教会の光景を映し出す。2011年10月24日−25日の録音。 |
ANCALAGON
過去に特集記事ではご紹介したことがあったララ・セント・ジョンのANCALAGON。今回国内代理店が登場したので改めてまとめてご紹介します。 |
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AR 132
(2SACDs HYBRID)
\3600 →\3290
アリアCD再紹介
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J.S.バッハ:
無伴奏ヴァイオリン・ソナタとパルティータ
BWV1001−BWV.1008(全曲) |
ララ・セント・ジョン
(ヴァイオリン/グァダニーニ"サラブエ") |
カナダの神童からビジュアル系ヴァイオリニスト、そして天才女流ヴァイオリニストへと進化を遂げたララ・セント・ジョン。
1779年製のグァダニーニ"サラブエ(Salabue)"で弾くJ.S.バッハの「無伴奏ソナタ&パルティータ」では、大胆で特徴的なテンポ設定、ダイナミクスなど、ララ・セント・ジョンの桁外れの才能と情熱が音楽となって迸る。
ハイレベルで安定したテクニック、しっかりと楽器を鳴らした豊かなサウンドからは、確実にララ・セント・ジョンの成長を感じ取ることが出来るだろう。2006年8月28日−30日&2007年1月2日−4日、スカイウォーカー・サウンド(カリフォルニア)での録音。
クラシックの演奏家がセクシーである必要があるかどうかは疑問であるが、セクシーであってもいいと思う。
それを前面に押し出す必要があるかどうかは疑問であるが、押し出す演奏家がいてもいいと思う。
ただ、セクシーなだけの演奏家は困る。
ジャケ買いしちゃったけど、中身も案外よかったよ、と、ちゃんと自分自身に言い訳させてくれるだけの実力がないと。
ということでララである。
ララ・セント・ジョン。
カナダ出身の若手女流ヴァイオリニスト。
彼女が有名になったのは、その過激なジャケット。いまさらまた説明するとちょっと恥ずかしいので、それは下記WELL
TEMPEREDのアルバムのコメントで読んでいただくとして、彼女、おそろしく自己顕示欲が強いタイプの人だが、なぜかCDは少なく、これまで超マイナー・レーベルから2枚、数年前にようやくSONYやAVIEからアルバムが出たが、その後また音なしだった。
そのララの新譜が出た。
なんと、バッハの無伴奏全曲。
こりゃ、セクシーだけが売り物の人にできる芸当ではない。
ジャケットはこれまで同様過激ながら、ララの美しさ、セクシーさがちょっと違う路線に来てることをうかがわせる。
ブックレットも案外まじめ。古風で上品な装丁と彼女の美しさがマッチしている。ララ、大人になったのだ。
さて、演奏。
奔放娘がハチャメチャやるかな、と思いもしたけれど、極めてストレートで真摯なアプローチ。ときおりやんちゃが顔を出すが、羽目を外すことはない。
「昔はお姉さんも暴れたんだよ」と言いながらまじめに働いているOLといった感じ。それが物足りないという人もいるかもしれないが、これが現在のララの姿なのだろう。きわめて自然で純。
演奏史を塗り替える画期的な演奏!とか、天才ララの渾身のバッハ!、とかいうのではなく、きわめて自然な等身大のララを楽しむべきアルバム。
これはこれで悪くない。
ちなみにララの息遣いが伝わるような優れた録音も特筆すべき。これまた自然な録音で秀逸である。 |
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ANC 136
(SACD HYBRID)
\2500 →\2290
アリアCD初紹介
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モーツァルト:
協奏交響曲変ホ長調K.364*/#
ヴァイオリン協奏曲第1番変ロ長調K.207+
ヴァイオリン協奏曲第3番ト長調K.216* |
ララ・セント・ジョン(ヴァイオリン*)
スコット・セント・ジョンズ(ヴィオラ#&ヴァイオリン+)
エリック・ジェイコブセン(指揮)
ザ・ナイツ |
妹ララ・セント・ジョンと兄スコット・セント・ジョン。セント・ジョン兄妹の共演によるモーツァルトの「協奏交響曲」&「ヴァイオリン協奏曲集」!
セント・ジョン兄妹は、スコットが12歳、ララが10歳の時にコンサート・ツアーでモーツァルトの「協奏交響曲」を弾いており、2人の宿願だったアンカラゴンでのレコーディングにも期待が持てる。
ヨーヨー・マのシルクロード・プロジェクトのアンサンブル、ブルックリン・ライダーのメンバー、エリック・ジェイコブセンの指揮も優秀。2010年4月2日−4日、ニューヨークでの録音。 |
ANC 134
(SACD HYBRID)
\2500 →\2290
アリアCD再紹介
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ヴィヴァルディ:ヴァイオリン協奏曲集《四季》
ピアソラ:ブエノスアイレスの四季
(デシャトニコフ編/ヴァイオリン&弦楽オーケストラ版) |
ララ・セント・ジョン(ヴァイオリン)
エドゥアルド・マルトゥレ(指揮)
シモン・ボリバル・ユース・オーケストラ
ブルーノ・プロコピオ(チェンバロ) |
ララ・セント・ジョンの「四季」は、イタリア・バロックの「ヴィヴァルディ」と20世紀アルゼンチンの「ピアソラ」のコラボレーション!
ララ・セント・ジョンの表情と感情豊かなヴァイオリンが、カラフルに移り変わる"ヨーロッパ"イタリア・バロックと"南米"20世紀アルゼンチンの「四季」の光景を描く。
共演はベネズエラのシモン・ボリバル・ユース・オーケストラ!2008年6月4日−5日&7日の録音。
あの激烈フェロモン娘、ララ・セント・ジョンの「四季」である。
しかも過激演奏によるヴィヴァルディ「四季」と、快楽こそすべてというピアゾラの「四季」。伝統をぶちこわし、現代の享楽に身を浸す、ララにとってまさに最高の選曲と言える。
そしてここで注目すべきはオーケストラ。そうみなさんドゥダメルでよくご存知のあのシモン・ボリバル・ユース管。あの激しいやつらがララと組んで、熱く自由な音楽を繰り広げているのである。
そんな両者に付き合っているのがエドゥアルド・マルトゥーレ。1953年ベネズエラ生まれの指揮者。カラカス・フィル、ベネズエラ響の音楽監督を務め、ブダペスト放送響、ベルリン響とも数多く共演している。
ちなみに1939年ベネズエラ生まれの指揮者・・・というより、ベネズエラの元文化大臣で経済学者でもあるベネズエラの偉人ホセ・アントニオ・アブレオの絶賛の声も上がっている。 |
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ANC 133
(SACD HYBRID)
\2500 →\2290
アリアCD再紹介
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ヒンドソン:ヴァイオリン協奏曲
コリリアーノ:映画《レッド・ヴァイオリン》からの組曲
リスト(ケネディ&セント・ジョン編):死の舞踏(世界初録音) |
ララ・セント・ジョン(ヴァイオリン)
サラ・イオアニデス(指揮)
ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団 |
オーストラリアのリーディング・コンポーザー、マシュー・ヒンドソン(1968−)の「ヴァイオリン協奏曲」と、アメリカのグラミー賞受賞作曲家ジョン・コリリアーノ(1938−)の「レッド・ヴァイオリン組曲」をカップリング。
ララ・セント・ジョンは去る6月にコリリアーノの「ヴァイオリン協奏曲《レッド・ヴァイオリン》」の日本初演を豪快に成功させており、近現代作品も得意中の得意。
バッハやモーツァルト、ヴィヴァルディでは聴けない一味違うララ・セント・ジョンのヴァイオリンが聴けるプログラムです。2007年6月18日−20日、ロンドンでの録音。
マシュー・ヒンドソン(ハインドソン)なんて聞いたことないと思う。
実は店主も、クラシックの超有名サイト「ユビュ王の食卓」(http://roiubu.jugem.cc/)でその昔この作曲家のことを読んで初めて知った。
その「ユビュ王の食卓」のコメントを引用させていただくと、
「ミニマルどころかテクノ、デスメタル、ゲームミュージックにも影響を受け、《ニンテンドー・ミュージック》なんて曲まで書いちゃっています。一時期、唯一の単独アルバムである"SPEED"(豪ABC)にハマり、狂ったように(…は大げさですが)聴いていました。」
ということで、店主もあっさり作者同様「SPEED」という天下無敵の珍曲にはまった。
いや、ほんとにその「SPEED」がほんとにぶっとんだ曲で、パラパラ(古い!)と佐渡おけさを一緒にしたようなご機嫌ナンバー。エレキやドラムは出てくるものの確かにクラシックなんだろうけど、こうなってきたらもう何でもOK。かけている間、スタッフの女の子がみんな目を丸くしていた。
さて、今回ララが手がけたのがそのヒンドソンというわけである。さすが過激娘ララ、目の付け所が違う。
そしてカップリングが名画「レッド・ヴァイオリン」の音楽の組曲と、編曲版の「死の舞踏」。
ある意味上記「ダブル四季」より面白いかもしれない。 |
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アポカリプス・ナウ
アポカリプス・ナウ/ブダペスト・ポルカ/浮気心/
アメリカン・ポルカ/クラリネット・ポルカ/
Anta, Romnyej, Mure Roulya/
ビクトリア・コモン・ウェルス・ポルカ/シルバ/
ルートヴィヒ・ヴァン・ポルカ/ミーンホワイル/
コラゲアスカ/ケルティック・カルカドゥンガ・ポルカ/
カリブー・シャッフル/フライング・ジプシー・ポルカ/
ナイフ、フォーク&スプーン/アレグロ・ア・ラ・ポルカ/
フォー・ストリング・ポルカニーニ/ホラ!ホラ!/
ポルカヤーアイアウト/アラブの踊り |
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ポルカストラ
〔ダニエル・ラップ
(トランペット&フィドル&
ギター&ヴォーカル)、
ララ・セント・ジョン(ヴァイオリン)、
アンディ・ドウ(ホルン)、
ロン・エディディア(アコーディオン)、
マーク・ティンマーマン(コントラファゴット)、
ユーヴァル・エドート(打楽器)、
ウィリアム・バートン(ディジェリドゥ) |
ララ・セント・ジョンが参加するクロスオーヴァー系のトラディショナル・フォーク・バンド"ポルカストラ"によるゴキゲンなポルカ・アルバム!
シュトラウスII世の「浮気心」やベートーヴェンのパロディ「ルートヴィヒ・ヴァン・ポルカ」などの遊び心たっぷりの"ポルカ"でポルカストラが疾走!ディジェリドゥが大活躍する「ケルティック・カルカドゥンガ・ポルカ」の摩訶不思議なサウンドもこれまた面白い。2009年1月−4月の録音。
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ララ・セント・ジョンの旧譜
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CENTAUR
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ルーベンスの旅 〜
ヨーロッパ宮廷のヴィルトゥオーゾ・リュート音楽
レイモンド:カッサンドラ、レチェルカータ、バレット
カプスペルガー:トッカータ、コレンテ
ダウランド:いくつかの英国音楽より
カプスベルガー:アルペジアータ
作曲者不明:
ア・ポルト、ア・スコット・チューン、
ジプシーズ・リルト、ア・ダンス、カナリア、
ア・スコット・チューン
ヴァレット:ミューズの秘密より
バラード:村のブランル |
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マッシモ・マルチェーゼ
(リュート&テオルボ) |
マッシモ・マルチェーゼはサボナで生まれ、リュートの名匠ヤコブ・リンドベルイに師事した。1980年以来、ソリスト、通奏低音奏者としてリンドベルイ、エンリコ・ガッティなど古楽界を代表する一流アーティスト達との共演を果たしてきた。温もりと風情あふれるリュートの音色が味わえる1枚。2010年7月の録音。 |
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ブレヴァル:
チェロまたはヴァイオリンと通奏低音のためのソナタOp.12
ソナタ第1番、第2番、第3番、第4番、第5番 |
フョードル・アモソフ(チェロ)
アレクセイ・クルバトフ(ピアノ) |
ジャン=バティスト・ブレヴァルはコンセール・スピリチェル、パリ・オペラ座のメンバーとして活躍したフランスの作曲家兼チェリスト。モスクワの音楽一家で生まれ育ったアモソフは、7歳の時にステージに立って以来ソリストとして国内外で精力的に活動中。ラン・ランらを輩出したチャイコフスキー・ユース・コンクールで特別賞を受賞した実力派が、母国の作曲家であるブレヴァルのチェロ・ソナタを高らかに歌い上げる。2011年3月の録音。 |
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アレサンドロ・バッチーニ〜オーボエ
モーツァルト:オーボエ四重奏曲
へ長調KV370、アダージョ
ハ長調P.98
ハイドン:ディベルティメント
ハ長調P.98
J.C.バッハ:オーボエ四重奏曲
変ロ長調 |
アレサンドロ・バッチーニ
(オーボエ&イングリッシュ・ホルン)
ヌーヴォ・カルテット・イタリアーノ |
国内外のジュニア・コンクールで幾多の優勝歴をもつアレサンドロ・バッチーニ。ソロ、デュオ、トリオ、カルテットなど、様々な形態で受賞を重ねており、古典派作品を集めたこのプログラムでもそのマルチな才能を余すことなく発揮。2007年5月の録音。 |
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フォーリング・スティル 〜
女流作曲家によるオーボエのための音楽
マドレーヌ・ドリング:トゥー・ダンス
ナンシー・ガルブライス:
オーボエ、バスーンとピアノのための
インカンテーションとアレグロ
グウェン・マクレイド・ホール:パロールのないシャンソン
エミリードリトル:フォーリング・スティル
チェン・イー:
ジョイ・オブ・ザ・レユニオン〜
オーボエ、ヴァイオリン、ヴィオラ、ダブルベースのための
アリサ・モリス:オーボエとピアノのための4つの性格的小品 |
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マリー・アシュレイ・バレット(オーボエ)
イナラ・ザンドマン(ピアノ)
マイケル・バーンズ(バスーン)
マージョリー・バグレイ(ヴァイオリン)
アレクサンダー・エツェルマン(チェロ)
スコット・ロールズ(ヴィオラ) |
マリー・アシュレイ・バレットはノースカロライナ州のグリーンズボロ大学でオーボエ科の教授を、グリーンズボロ交響楽団では首席オーボエ奏者を務めている。女流オーボエ奏者による珍しい女流作曲家の近現代オーボエ作品集。2010年1月の録音。 |
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オーケストラル・イクオリブリァム
マクイラン:
アルト・サックスと室内オーケストラのための協奏曲
クアリオティーヌ:
ラメンテイションス、フェアー・ザ・フォレスト・エンド
マクイラン:イクオリブリァム |
ドヴォルザーク交響楽団
ジュリアス・P・ウィリアムス(指揮)
ロマン・フォイチェク
(アルト・サクソフォン) |
指揮者、作曲者として名声高いジュリアス・P・ウィリアムスは、ワシントン交響楽団の音楽監督を務め、アメリカ国内を中心に活躍中。アムステルダム出身のリー・T・マクイランは、リヒャルト・シュトラウスの孫弟子にあたる。2008年3月の録音。 |
CHANDOS
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モンサルバーチェ:管弦楽作品集
パルティータ1958/5つの黒人の歌*/
バレエのための4つの楽章《交響的万華鏡》Op.61(世界初録音)/
シンフォニア・ダ・レクイエム# |
ファンホ・メナ(指揮)
BBCフィルハーモニック
ルビー・ヒューズ(ソプラノ)#
クララ・モウリス(メゾ・ソプラノ)* |
メナ&BBCフィルの"ラ・ムジカ・デ・エスパーニャ"!第2弾はハビエル・モンサルバーチェの管弦楽作品集!
ジャナンドレア・ノセダの後任としてBBCフィルハーモニックの首席指揮者(チーフ・コンダクター)に就任したスペインのマエストロ、ファンホ・メナ。
前作ファリャ(CHAN 10735)に続く「ラ・ムジカ・デ・エスパーニャ」シリーズの第2弾は、生誕100周年を迎え、20世紀後半のスペイン音楽に大きな足跡を残したカタルーニャの作曲家、ハビエル・モンサルバーチェ(1912−2002)の管弦楽作品集!
カタルーニャ州のジローナで生まれ、バルセロナ音楽院でヴァイオリンと作曲を学び、フランコ政権時代を生きたモンサルバーチェ。
バレエへの関心、西インド、アンティル諸島の音楽やカタルーニャの伝統音楽への傾倒、スペイン6人組や十二音技法、前衛音楽からの影響など、様々な音楽の特徴を自身のスタイルに採り込んだ20世紀スペインの異才である。
メナが振るモンサルバーチェの音楽は、代表作である「5つの黒人の歌」や、ミヨーからの影響を感じさせる「パルティータ1958」、未完、未出版のバレエ「守護天使」に基づく「交響的万華鏡(Calidscopi
simfonic)」など4作品。
スペイン国民楽派と前衛音楽の間を生き、両者の橋渡し役となったモンサルバーチェ。スペイン音楽ファン必聴必携の話題作が登場です!
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スヴェンセン:管弦楽作品集Vol.2
ノルウェー狂詩曲第3番Op.21
ノルウェー狂詩曲第4番Op.22
チェロ協奏曲ニ長調Op.7
交響曲第2番変ロ長調Op.15 |
トルルス・モルク(チェロ)
ネーメ・ヤルヴィ(指揮)
ベルゲン・フィルハーモニー管弦楽団 |
ネーメ・ヤルヴィのスヴェンセン第2集!ノルウェーの名手トルルス・モルク初登場!
ハルヴォルセンの管弦楽作品集が遂に完結を迎えるなど、盛り上がりを見せるエストニアの巨匠ネーメ・ヤルヴィとベルゲン・フィルの"ノルディック・プロジェクト"。
グリーグの同世代、ヨハン・スヴェンセン(1840−1911)の管弦楽作品集Vol.2では、チェロ協奏曲のソリストとしてノルウェーの名チェリスト、トルルス・モルクが初登場!
盟友グリーグと共にノルウェー・ロマンティシズムを確立し、"2つの交響曲"で北欧、ノルウェーのシンフォニストとして大きな成功を収めたスヴェンセン。
"ノルウェー"というキーワードで結ばれたトルルス・モルクが弾く「チェロ協奏曲」、ドイツ・ロマン派、ブラームス的なスタイルを感じさせながら、ノルウェーの民族的なリズムや旋律、抒情性が作品全体から湧き出る「交響曲第2番」。
ネーメ・ヤルヴィ、トルルス・モルク、ベルゲン・フィルのスヴェンセンでの共演が、再び大きな反響を呼ぶことだろう!
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ネーメ・ヤルヴィ&ベルゲン・フィル
スヴェンセン:管弦楽作品集Vol.1
パリの謝肉祭Op.9/ロメオとジュリエットOp.18/
祝祭ポロネーズOp.12/ロマンスOp.26*/夢/
ゾラハイダOp.11/去年、山で山羊の番をしていた/
セーテルの娘の日曜/ノルウェー狂詩曲第1番Op.17/
ノルウェー狂詩曲第2番Op.19 |
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ネーメ・ヤルヴィ(指揮)
ベルゲン・フィルハーモニー管弦楽団
マリアンネ・トゥーシェン(ヴァイオリン)* |
ネーメ・ヤルヴィ&ベルゲン・フィル!新シリーズはスヴェンセンの管弦楽作品集!
ヨハン・ハルヴォルセン(1864−1935)の管弦楽作品集に続くネーメ・ヤルヴィ&ベルゲン・フィルの新シリーズは、同じくノルウェー出身の音楽家ヨハン・スヴェンセン(1840−1911)の管弦楽作品集!
新天地を求めてノルウェーからスウェーデン、デンマーク、ドイツを渡り歩いたスヴェンセン。
ワーグナーやベルリオーズ、リストなど当時の急進派たちの音楽から影響を受けたスヴェンセンは、盟友グリーグと共にノルウェーのナショナル・ロマンティシズムを確立させた北欧の大作曲家である。
スウェーデン=ノルウェー国王オスカルII世の戴冠式のために作曲された「祝祭ポロネーズOp.12」など、破竹の勢いで快進撃を続けるネーメ・ヤルヴィがベルゲン・フィルと共に繰り広げるスヴェンセン。ハルヴォルセンに引き続き要注目!
※録音:2009年8月−9月&2010年8月、グリーグホール(ベルゲン/ノルウェー) |
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ジャン=エフラム・バヴゼ
ハイドン:ピアノ・ソナタ集Vol.4
ピアノ・ソナタ第30番ニ長調Hob.XVI-19(第19番)
ピアノ・ソナタ第38番ヘ長調Hob.XVI-23(第23番)
ピアノ・ソナタ第40番変ホ長調Hob.XVI-25(第25番)
変奏曲ヘ短調Hob.XVII-6
変奏曲ヘ短調Hob.XVII-6の未出版のカデンツァ |
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ジャン=エフラム・バヴゼ(ピアノ) |
ジャン=エフラム・バヴゼのハイドンVol.4!変奏曲ヘ短調の"未出版"のカデンツァを収録!
フランス印象主義の"ドビュッシー"からウィーン古典派の"ハイドン"へ。
フレンチ・ピアニズムの巨星ジャン=エフラム・バヴゼが弾くハイドンのピアノ・ソナタ集の第4巻!
ハイドンの音楽への情熱と探究心から生まれる創造的なアイディアにより、随所で新しい解釈を聴かせてくれているバヴゼ。
第4巻では「変奏曲ヘ短調Hob.XVII-6」の全曲と未出版のカデンツァをそれぞれ収録するなど、ハイドンの音楽の世界を広げてくれている。バヴゼのハイドン。ドビュッシーと並ぶ代表作となることは間違いないだろう。 |
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ドーリック弦楽四重奏団
シューベルト:弦楽四重奏曲集
弦楽四重奏曲第13番イ短調D.804《ロザムンデ》
弦楽四重奏曲第14番ニ短調D.810《死と乙女》 |
ドーリック弦楽四重奏団
〔アレックス・レディントン(第1ヴァイオリン)、
ジョナサン・ストーン(第2ヴァイオリン)、
サイモン・タンドリー(ヴィオラ)、
ジョン・マイヤーズコフ(チェロ)〕 |
英国の俊英ドーリック弦楽四重奏団!シューベルトの"死と乙女"&"ロザムンデ"!
英グラモフォン誌で『最も優れた若手弦楽四重奏団の1つ』と絶賛され、シャンドスが次世代のメイン・アーティストとして期待を寄せるイギリスのアンサンブル、ドーリック弦楽四重奏団。
コルンゴルト(弦楽四重奏曲、ピアノ五重奏曲)、ウォルトン、シューマンに続く5枚目のリリースは、シューベルト晩年の大曲「ロザムンデ」と「死と乙女」の2作品!
絶望感にも似た張りつめた緊迫感を持つ「死と乙女」、シューベルト特有の旋律美を備える「ロザムンデ」。
体力が衰え行く中、共に1824年に作曲された2つの傑作から、ドーリック弦楽四重奏団がシューベルトの感情のコントラストを導き出す
——。 |
CHSA 5109
(SACD HYBRID)
\2700 →\2390
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ビエロフラーヴェク&BBC交響楽団!
スーク:夏のおとぎ話Op.29/プラハOp.26 |
イルジー・ビエロフラーヴェク(指揮)
BBC交響楽団 |
チェコ音楽の申し子たちのスーク第2弾!
マルティヌーの交響曲全集(ONYX
4061)に代表されるように、チェコ音楽の名匠としての名声を確固たるものにしているイルジー・ビエロフラーヴェク。
2006年から首席指揮者を務め、前述のマルティヌーなど優れた名演を生み出してきた実績を持つBBC交響楽団とのコンビによるスークの管弦楽作品第2集!
師であるドヴォルザークの娘婿であり、マルティヌーの師でもあったスーク。
同世代のチェコの作曲家たちとは異なり、母国の民族音楽とは一線を画す作風を持ち味としたスークの管弦楽曲。ビエロフラーヴェクの解釈が非常に楽しみ。 |
CHAN 0791
\2300
〔CHACONNE〕
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ファッシュ:管弦楽作品集Vol.3
序曲ニ長調 FWV K:D2(世界初録音)
リコーダー協奏曲ヘ長調 FWV
L:F deest
協奏曲ニ長調 FWV L:D8(世界初録音)
序曲ヘ長調 FWV K:F1(世界初録音)
リュート協奏曲ニ短調 FWV L:d1
協奏曲ヘ長調 FWV L:F3(世界初録音) |
テンペスタ・ディ・マーレ、
グウィン・ロバーツ(リコーダー)
リチャード・ストーン(リュート) |
J.S.バッハとテレマンの同世代。ファッシュの管弦楽作品集Vol.3!
J.S.バッハとテレマンと同世代の音楽家であり、ドイツのツェルプストの宮廷楽長を務めたヨハン・フリードリッヒ・ファッシュ(1688−1758)の管弦楽集第3集。
バロックから古典派への移り変わりの中で、ギャラント様式を用いて時代を先取りしたファッシュの音楽は、2つの時代を繋ぐという重要な役割を果たしている。
「序曲ニ長調」でのティンパニの連打、金管楽器の華やかなサウンドとリズムが、時代の先端を目指したファッシュの豪華にして華麗なスタイルを伝えてくれる。テンペスタ・ディ・マーレの爽快な演奏も充実。 |
CHANNEL CLASSICS
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CCSSA 33312
(SACD HYBRID)
\2700
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ジェンツ 〜 ジョージ・ガーシュウィン
ガーシュウィン(イッツェ・ブレマー編):映画《踊る騎士》より
シングス・アー・ルッキング・アップ、
アイ・キャント・ビー・バザード・ナウ、
スティッフ・アッパー・リップ、シング・オヴ・スプリング、
ザ・ジョリー・タール・アンド・ザ・ミルクメイド、フォギー・デイ、
ナイス・ワーク・イフ・ユー・キャン・ゲット・イット(うまくやれたら)
ガーシュウィン(ヨハン・ファン・デル・リンデン編):
ラプソディ・イン・ブルー(サクソフォン四重奏版)
ガーシュウィン(イッツェ・ブレマー&ピート・ハーデン編):
映画《踊らん哉》より
ゼイ・キャント・テイク・ザット・アウェイ・フロム・ミー
(誰も奪えぬこの想い)
ガーシュウィン(イッツェ・ブレマー&ピート・ハーデン編):
ミュージカル《レディー、ビー・グッド》より
魅惑のリズム
ガーシュウィン(イッツェ・ブレマー&エリク=ヤン・デ・ヴィス編):
歌劇《ポーギーとベス》より
サマータイム、あの人は行ってしまった、
そんなことはどうでもいいさ、
おお神よ,
出発します |
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ジェンツ、ベーニ・チッラグ(指揮)
ヨハネッテ・ゾマー(ソプラノ)
ハーグ・サクソフォン四重奏団
ミシェル・ポンシオン(打楽器) |
ジェンツのアメリカン・プログラム!魅惑のジョージ・ガーシュウィン!
イギリスのルネサンス音楽、クリスマス音楽、ドイツ・ロマン派と20世紀フランスの音楽。
オランダの男声ヴォーカル・アンサンブル、ジェンツのレパートリーは大西洋を渡り、アメリカのブロードウェイ、ジョージ・ガーシュウィン(1898−1937)の音楽へ!
このジェンツの"ガーシュウィン"は、前音楽監督ピーター・ダイクストラと共に築いたベースに、2008年からタッグを組むベーニ・チッラグが加えた新たなレパートリーと変幻自在のスタイルによって実現した初の"アメリカン・プログラム"なのである。
ソプラノのヨハネッテ・ゾマーが歌う「サマータイム」、ハーグ・サクソフォン四重奏団によるサクソフォン四重奏版の「ラプソディ・イン・ブルー」など、ゲストたちの美技が、ジェンツの"ガーシュウィン・プログラム"に華を添える。
ジェンツが歌う魅惑のガーシュウィン。21世紀オランダの男声ハーモニーで20世紀のブロードウェイへ
——!
※録音:2011年11月18日−20日、フローニンヘン北教会(オランダ) |
CCSSA 31612
(2SACDs HYBRID)
\3700 →\3390
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"モダン"スタインウェイと"ピリオド"エラール
ジャコメッティの演奏でラヴェルを聴き比べ!
ラヴェル:ピアノ作品集
CD-1(エラール) 〜
ソナチネ、夜のガスパール、古風なメヌエット、クープランの墓
CD-2(スタインウェイ)
〜
ソナチネ、夜のガスパール、古風なメヌエット、クープランの墓 |
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パオロ・ジャコメッティ
(ピアノ/エラール&スタインウェイ) |
モダン楽器とピリオド楽器の両方を弾きこなすイタリア生まれの名ピアニスト、パオロ・ジャコメッティ。
"名盤奏者"としても高名なジャコメッティが"ソリスト"として披露するのは、「モダンのスタインウェイ」と「ピリオドのエラール」で弾くモーリス・ラヴェル(1875−1937)のピアノ作品集!
ジャコメッティがエラールとスタインウェイで弾くラヴェルのために選んだプログラムは、「ソナチネ」、「古風なメヌエット」、「夜のガスパール」と「クープランの墓」。
ジャコメッティはエラールとスタインウェイのそれぞれで4作品を録音しており、"ピリオド"と"モダン"による作品のフォルムや響きの違いを、ワールドクラスの演奏で比較することが出来る贅沢な逸品である。
ジャコメッティの演奏、エラールとスタインウェイの響きを余すことなく捉えたチャンネル・クラシックの優秀録音も話題を呼ぶことだろう! |
CCS SEL 6212
(2CDs/特別価格)
\2400 →\1590
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ポッジャーのベスト・アルバム登場!
レイチェル 〜 私が愛する音楽
ヴィヴァルディ:
《ラ・ストラヴァガンツァ》より
協奏曲変ホ長調Op.4-1
モーツァルト:
フランスの歌《ああ、私は恋人をなくした》による
6つの変奏曲ト短調K.374b
J.S.バッハ:無伴奏ヴァイオリン・ソナタ第3番BWV.1005
ラモー:
コンセール用のクラヴサン曲集(1741)より
第5コンセール
モーツァルト:ヴァイオリン・ソナタ第40番変ロ長調K.454
ヴィヴァルディ:
《ラ・ストラヴァガンツァ》より
協奏曲ニ長調Op.4-11
モーツァルト:
ヴァイオリンとヴィオラのための二重奏曲第2番変ロ長調K.424
J.S.バッハ:ヴァイオリン協奏曲第2番ホ長調BWV.1042
J.S.バッハ:
ヴァイオリンとチェンバロのためのソナタ第6番ト長調BWV.1019
ヴィヴァルディ:《ラ・チェトラ》より
協奏曲第1番ハ長調RV.181a
モーツァルト:アンダンテとアレグロ
ハ長調K.404
J.S.バッハ:カンタービレ(ソナタ第6番BWV.1019aの第2稿より)
ハイドン:ヴァイオリン協奏曲第1番ハ長調Hob.VIIa-1 |
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レイチェル・ポッジャー(ヴァイオリン)
アルテ・デイ・スォナトーリ、
ゲイリー・クーパー(フォルテピアノ)
トレヴァー・ピノック(チェンバロ)
ジョナサン・マンソン(ヴィオラ・ダ・ガンバ)
ジェーン・ロジャーズ(ヴィオラ)
ブレコン・バロック
オランダ・バロック協会
エイジ・オヴ・インライトゥメント管弦楽団 |
ポッジャーのベスト・アルバムが遂に登場!ポッジャー自身が選んだ最良のプログラム!
ヴィヴァルディの協奏曲集「ラ・チェトラ」(CCSSA
33412)が演奏、録音の両面で最大級の賞賛を受けているバロック・ヴァイオリンの天女レイチェル・ポッジャー。
この「レイチェル(RACHEL.)」は、チャンネル・クラシックスに行ったレコーディングの中から、ポッジャー自身が最も気に入っているトラックを収めた現在望みうる最良のベスト・アルバム!!
ポッジャー伝説の出発点となった「バッハの無伴奏」、ヴィヴァルディの「ラ・ストラヴァガンツァ」と「ラ・チェトラ」、天才モーツァルトの「ソナタ」や「二重奏曲」・・・。
ポッジャーのベスト・アルバム「レイチェル(RACHEL.)」。これはレイチェル・ポッジャーのチャンネル・クラシックスでの歴史と至芸が収められた"音楽の宝物"である——。 |
CORO
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ザ・シックスティーン
パレストリーナVol.2
パレストリーナ:今日、キリストは生まれたまいぬ(モテトゥス)
すべての者の救い主なるキリストよ(イムヌス)
第5旋法によるマニフィカト
天と地は御身にあり(オッフェルトリウム)
タルシスと島々の王たちは(オッフェルトリウム)
ミサ曲《今日、キリストは生まれたまいぬ
(ミサ・クリストゥス・ナトゥス・エスト)》
《ソロモンの雅歌》より
その口でわれに口づけを、われを連れていきたまえ、われは黒けれど美し
おお、大いなる神秘(モテトゥス) |
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ザ・シックスティーン
ハリー・クリストファーズ(指揮) |
ザ・シックスティーンのパレストリーナ!第2巻のテーマは"イエス・キリストの生誕"!
イタリア後期ルネサンスの巨匠、ジョヴァンニ・ピエルルイジ・ダ・パレストリーナ(1525/26−1594)の偉大な芸術に敬意を表するザ・シックスティーンとハリー・クリストファーズのプロジェクト第2巻。
第1巻の「聖母マリアを称えた音楽」に続くザ・シックスティーンのパレストリーナ第2巻は「降誕節(クリスマス)の音楽」!
各巻を1曲のミサ曲と、そのミサ曲に関連した主題を割り当てることを基本とするザ・シックスティーンのパレストリーナ。
第2巻では、クリスマス・ミサである「ミサ曲《今日、キリストは生まれたまいぬ》」を取り上げており、"イエス・キリストの生誕"がテーマとなっている。
ザ・シックスティーンのパレストリーナは「聖母マリア礼賛」から「イエス・キリスト生誕」へ
——!ご期待下さい!
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DISCOVERY
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ラヴェ:ビヨンド 〜 ピアノ作品集
レインドロップス・オン・マース/トーキョー・ラッシュ/
イシュタールズ・ゲート/ビヨンド/インターリュード/
オン・ザ・ラン/メランコリック・ワルツ/常動曲/
リキッド・デイドリーム/ル・プティ・プリンス/子守歌 |
アン・ラヴェ(ピアノ) |
フランス・ノルマンディー出身の女流コンポーザー=ピアニスト、アン・ロヴェットのデビュー・タイトル。
ロンドンの王立音楽院でヘイミッシュ・ミルンからピアノを学んだラヴェのピアノ作品は、自らの人生、神話上の伝説、おとぎ話に基づいており、イージーリスニング風の雰囲気を持つ幻想的な作風が特徴的。2009年7月の録音。 |
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エリン:
無伴奏ヴァイオリンのための《スリー・ステイツ・アット・プレイ》
ヴィオラと弦楽オーケストラのための《白い磔刑》
弦楽オーケストラのための《シンフォニア第1番》 |
アルテム・コトフ(ヴァイオリン)
リフカ・ゴラーニ(ヴィオラ)
ニック・ペンドルバリー(指揮)
ニューノート・アンサンブル |
ロンドン・サウスバンク・センターのサウンドバンク・アンサンブルの音楽監督も務めているイギリスのコンポーザー=コンダクター、ベンジャミン・エリンの作品集。
「白い磔刑」はマルク・シャガールの同名の絵画からインスピレーションを得て作曲された作品。ちなみにベンジャミン・エリンのトロンボーン協奏曲「パンドラ」は、2012年4月にジョセフ・アレッシにより初演さ話題を呼んでいる。2011年3月&9月の録音。 |
GLOBE
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テヒリーム 〜 ユダヤ教とキリスト教の詩篇集
メンデルスゾーン:なぜなら彼は天使たちに命じて(詩篇第91番)
ゴッケス:主は王となられた(詩篇第93番)
ロッシ:都もうでの歌(詩篇第128番)
アヴニ:都もうでの歌(詩篇第120番)
スヴェーリンク:深き淵より(詩篇第130番)
シェーンベルク:深き淵より(詩篇第130番)
ゴッケス:主よ、あなたの敵(詩篇第92番)
作曲者不詳:イスラエルがエジプトをいで(詩篇第114番)
スヴェーリンク:イスラエルがエジプトをいで(詩篇第114番)
ロッシ:主よ、あなたの敵(詩篇第92番)
ゴッケス:わたしが悩みのなかから主を呼ぶと(詩篇第118番)
メンデルスゾーン:なにゆえ、もろもろの国びとは騒ぎたち(詩篇第2番)
ゴッケス:主よ、あなたの敵(詩篇第92番)
ズルツァー:わが魂よ、何ゆえうなだれるのか(詩篇第43番)
メンデルスゾーン:神よ、わたしをさばき(詩篇第43番)
ズルツァー:いと高き者のもとにある(詩篇第91番)
レバンドフスキ:
主はわれらの造られたさまを知り(詩篇第103番)、
わたしは常に主をわたしの前に置く(詩篇第16番)
ローゼンブラット:都もうでの歌(詩篇第126番) |
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オランダ室内合唱団
クラース・ストック(指揮)
ギラド・ネゼール(ヴォーカル) |
オランダ室内合唱団の"テヒリーム"。ユダヤ教とキリスト教の"詩篇"!
ユダヤ教では"テヒリーム"と呼ばれる賛美の詩「詩篇」。ユダヤ教とキリスト教、そして音楽における「詩篇」の重要性、存在の大きさが、オランダ室内合唱団によって歌われる。
ユダヤの礼拝音楽のスペシャリスト、ギラド・ネゼールがヘブライ語で歌うソロが、キリスト教の礼拝のために作曲された詩篇歌とは異なるオリエンタルな響きを醸し出す。
「詩篇」という壮大なテーマを扱ったオランダ室内合唱団の秀作である。2011年3月の録音。 |
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ジョン・トーマス:声楽とハープのためのウェールズ音楽
兎狩り/ゴガーダン/ヘンデルのジーグ/
ラ・プリモラ/カンブリア/王の出立/愛の魅力/
ホブ・ア・デリー・ダンド/
スーヴェニア・ドゥ・ノール/ダドル・ダウ/
シューベルトのセレナーデ/ベズゲレルト/
Thou art the star/別れ |
レイチェル・アン・モーガン
(メゾ・ソプラノ&ハープ)
エトヴァルト・ヴィッセンブルク
(ハープ) |
ヴィクトリア女王のハーピスト。ジョン・トーマスの美しき調べ。
ヴィクトリア女王のハープ奏者で"ペンケルズ・グワリア"という吟遊詩人の称号を与えられたウェールズのハーピスト、ジョン・トーマス(1826−1913)のハープと声楽のための作品集。
ウェールズの伝統音楽への愛着があふれんばかりの美しく純朴な旋律、ハープの調べが心を打つ。アン・モーガンとヴィッセンブルクの名手同士のデュオが実に見事!2011年10月の録音。 |
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ベネルクス地方のリコーダー作品集
ファレーズ:
道化師、パッソメッツォ、ガリアルド、ブルゴーニュのブランル/
ヤンセン:ヴレウグ/マルティーニ:わたしは恋におち/
イザーク:わたしは恋におち/即興曲:ホーフド/
作曲者不詳(15世紀):わたしは恋におち/ヤンセン:エスタンピー/
ジョスカン: 私の恋人はいいところばかり/
即興曲:スポーレン/コールメース:トラップ/他 |
アムステルダム・ブリスク・リコーダー四重奏団
フリーチャ・ビーマ(ヴォーカル)
フース・ヤンセン(ヴァージナル)
ラモン・ロルマンス(打楽器&マリンバ) |
結成25周年を迎えたオランダのリコーダー・アンサンブル、アムステルダム・ブリスク・リコーダー四重奏団が奏でるベルギー、オランダ、ルクセンブルクのベネルクス地方で、約500年間という歴史の中で作曲されたリコーダーのための作品の数々。
15世紀の作曲者不詳、イザーク、マルティーニの作品から16世紀のファレーズを経て、現代の即興曲へと至るベネルクスのリコーダー作品の歴史が示される。2011年10月の録音。 |
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スハイト:マドリガーレ、パヴァーヌ&ガリアルド集 |
カメラータ・トラジェクティナ |
中世ルネサンスのオランダ、ベルギーの音楽をレパートリーとするカメラータ・トラジェクティナによる、コルネリウス・スハイト(1557−1616)の作品集。
オランダ、ライデンの聖ピーター教会でオルガニストを務めていたスハイトは、訪れたイタリアで同地の音楽から大きな影響を受けており、特にマドリガーレではイタリア的な書法が見られる。2011年2月の録音。 |
GLOSSA
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GBSADV 001
(5SACDs HYBRID+
DVD-Video/NTSC/
特別価格)
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2000セット完全限定 !! 日本盤のみの2大特典付き
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ブリュッヘン&18世紀オーケストラ!
ベートーヴェン 《交響曲全集》
新録音!
ベートーヴェン:交響曲全集(2011年新録音、ロッテルダムでのライヴ)
交響曲第1番ハ長調Op.21/交響曲第3番変ホ長調Op.55《英雄》/
交響曲第2番ニ長調Op.36/交響曲第4番変ロ長調Op.60/
交響曲第6番ヘ長調Op.68《田園》/
交響曲第5番ハ短調Op.67《運命》/交響曲第8番ヘ長調Op.93/
交響曲第7番イ長調Op.92/交響曲第9番ニ短調Op.125《合唱付き》/
天国への九つの階段 〜
ブリュッヘンが語るベートーヴェンとその音楽
(DVD/日本語字幕付き) |
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フランス・ブリュッヘン(指揮)
18世紀オーケストラ
ラウレンス・コレギウム&カントライ
レベッカ・ナッシュ(ソプラノ)
ウィルケ・テ・ブルンメルストローテ
(メゾ・ソプラノ)
マルセル・ビークマン(テノール)
ミヒャエル・テーフス(バス) |
2011年10月、ブリュッヘンの長年の願いが現実に!
ブリュッヘン&18世紀オーケストラのベートーヴェン全集新録音!
30年以上も世界中でベートーヴェンの交響曲を演奏してきたフランス・ブリュッヘン&18世紀オーケストラ。
1984年から1992年にかけて録音が行われた旧全集から約20年。
2011年10月、オランダ、ロッテルダムのデ・ドゥーレンを舞台として、ブリュッヘンが長年抱いてきた願い、ベートーヴェンの交響曲全集の"新録音"が遂に現実のものとなったのである!
さらに成熟した指揮者とオーケストラの関係、年月と共に変化、進化を遂げたベートーヴェンの解釈。
"ベートーヴェン体験"と題されロッテルダムで演奏、収録された新録音が、ブリュッヘンと18世紀オーケストラのたどり着いた新たなベートーヴェンの理想形を体験させてくれる。
ブリュッヘン&18世紀オーケストラの新たなるベートーヴェン全集。それはロッテルダムに舞い降りた奇跡であり、ベートーヴェンの演奏史に深く刻まれる偉業である
——!
ブリュッヘンが本音で語る特典DVD!
日本盤完全限定DVDには、フランス・ブリュッヘンの貴重なインタビューを日本語字幕付きで収録!
ブリュッヘンが語るベートーヴェンとその音楽。ベートーヴェンの交響曲全集(新録音)の解釈へと繋がる充実の内容に仕上がっています!
※録音(ライヴ):2011年11月、デ・ドゥーレン(ロッテルダム)
※エンジニア&プロデューサー:スタジオ・ファン・シュッペン
※エグゼクティヴ・プロデューサー:シーウヴェルト・フェルスター、カルロス・セスター
1, 日本盤完全限定特典DVD付き(日本語字幕付き/NTSC/約36分)
天国への九つの階段 〜 ブリュッヘンが語るベートーヴェンとその音楽『
やれることは全てやったと僕らは自身は自負しても、ベートーヴェンが「おや、これは私の曲だ」とわかってくれたら、僕はきっと感動する
』
『 ベートーヴェンのオリジナルなテンポを、原則的に僕は尊重する。自分の好きなテンポでやってたら、何の意味もないと思う。
』
『 聴く度に、新たなベートーヴェンを発見することになる。それがまた、聴く者の歓喜となる
』 〜 ブリュッヘンのインタビューより
※ブリュッヘンのインタビュー、コンサートのライヴ、リハーサル、ロッテルダムやイタリアの風景を収録。
2, 解説書全文日本語対訳付き(解説:ロランド・デ・ベール/日本語訳:生塩
昭彦)
●SACD Hybrid Multichannelフォーマット
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(2CDs/特別価格)
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完全限定盤!
コンセール・スピリチュエル
〜
結成25周年アニヴァーサリー・アルバム"les
25 ans !!!"
I.ミュジーク・ルリジューズ(宗教音楽)
〜
フレマール、ブテイエ、シャルパンティエの音楽
II.デムジュール(行き過ぎ)
〜 ヘンデル、ストリッジョ、パーセルの音楽
III.ジャルダン・スクレ(秘密の園)
〜
ボワモルティエ、ダジャンクール、ギュスターヴ・シャルパンティエの音楽
IV.オペラ集 〜
ボワモルティエ:《ダフニスとクロエ》より、
パーセル:《ディドーとエネアス》より、
デトシュ:《カリロエ》より、
マレ:《セメレ》より、グレトリ:《アンドロマケ》より、
カンプラ:《ヴェニスの謝肉祭》より
V.私のお気に入りの小さな宝石
〜 ボワモルティエ、、マレ、デトシュの音楽 |
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エルヴェ・ニケ(指揮)
コンセール・スピリチュエル |
エルヴェ・ニケ&コンセール・スピリチュエル!完全限定!結成25周年アニヴァーサリー・アルバム!
フランス革命により活動に終止符が打たれた18世紀の"コンセール・スピリチュエル"の名を受け継ぎ、1987年に古楽界の鬼才エルヴェ・ニケが現在のコンセール・スピリチュエルを結成してから今年2012年で25周年!
エルヴェ・ニケとコンセール・スピリチュエルの結成25周年を祝したアニヴァーサリー・アルバムは、四半世紀という長き歳月の中で現代に蘇らせてきた"フランス・バロック音楽"や、ヘンデル、ストリッジョなどの"古楽革命"を集めたスペシャル・プログラム!
知られざるフランス・バロック音楽の発掘、復権という大きな役割を担い続けるニケ&コンセール・スピリチュエル。25年という歳月と功績が凝縮されたアニヴァーサリー・アルバムです。
※録音:1999年−2011年 |
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ラ・リゾナンサ
ヴィヴァルディ:
3声のセレナータ《祝されたセーナ》RV.693 |
ラ・リゾナンサ、
ファビオ・ボニッツォーニ(チェンバロ&指揮)
イェツァベル・アリアス・フェルナンデス(ソプラノ)
マルティン・オロ(アルト)
セルジオ・フォレスティ(バス) |
ボニッツォーニ&ラ・リゾナンサのセレナータ!ヴィヴァルディ版"水上の音楽"祝されたセーナ!
イタリア古楽界を代表する鍵盤奏者ファビオ・ボニッツォーニが1995年に創設したピリオド・オーケストラ、ラ・リゾナンサが取り組むイタリア、またはイタリアに縁のある"バロック・セレナータ"。
イタリア・バロックの巨匠ヴィヴァルディの3声のセレナータ「祝されたセーナ(セーヌ川に祝う)」は、フランス国王ルイ15世の聖命祝日、ピエトロ・オットボーニ枢機卿のヴェネツィア復帰、フランス大使ジャック・ヴァンサン・ランゲの赴任を祝して作曲、初演が行われたと伝わる秀作である。
1725年は「和声と創意への試み」が出版された年であり、絶頂期の成熟した作曲技法が生み出したセレナータは、まさにヴィヴァルディ版"水上の音楽"!
ヌリア・リアルやロベルタ・インベルニッツィと並ぶ期待の古楽系ソプラノ、イェツァベル・アリアス・フェルナンデスの歌声、ボニッツォーニ&ラ・リゾナンサの優れたアンサンブルによる新録音の誕生を喜びたい。
※録音:2011年6月、ティエラッシェ・サン・ミッシェル(フランス)
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GCD 921514
(2CDs/特別価格)
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フレスコバルディ:トッカータ&パルティータ集
トッカータとパルティータ第1巻(トッカータ第1集)
トッカータ第2集 |
ファビオ・ボニッツォーニ(チェンバロ&オルガン) |
ボニッツォーニ、フレスコバルディを弾く。イタリア・バロックの傑作"トッカータ集"!
J.S.バッハの「フーガの技法」で卓越した洞察力とヴィルトゥオージティを示し、イタリア屈指の古楽系鍵盤奏者としての実力を改めて聴かせてくれた名手ファビオ・ボニッツォーニ。
ボニッツォーニがバッハの次に選んだ作曲家は、母国イタリアの初期バロックを代表する鍵盤音楽の巨匠ジローラモ・フレスコバルディ(1583−1643)。
ローマでは教会オルガニスト、フィレンツェではメディチ家の宮廷オルガニストを務めるなど、自身も優れた鍵盤奏者だったフレスコバルディ。
後世に影響を与えたフレスコバルディの鍵盤音楽の中でも、共にローマで出版された1615年の「トッカータ第1集」、1627年の「トッカータ第2集」は、"トッカータ"の形式の確立に大きな役割を果たした重要な作品である。
ボニッツォーニの使用楽器は、チェンバロが1975年にウィレム・クルスベルヘンが製作した1694年製のB・ステファニーニのレプリカ・モデル、オルガンがマントヴァ、サンタ・バルバラ教会のグラツィアディオ・アンテニャーティ1565年製作のヒストリカル・オルガン。
この楽器の響きもボニッツォーニのフレスコバルディの大きな聴きどころ。
※録音:2012年3月&5月、ロワイヨモン(フランス)&マントヴァ(イタリア)
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GUILD
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リュッティ: シルヤ・ヴァルターの追憶に
エクソダス・ミサ
耳を澄ます人たちのフリーズ
シルヤ・ヴァルターの詩 |
カール・リュッティ(オルガン)
バーデナー・ヴォーカルアンサンブル
マルティン・ホビ(指揮)
シルヤ・ヴァルター(朗読) |
スイスの詩人でベネディクト会ファー修道院の修道女シルヤ・ヴァルター(1919−2011)を偲ぶカール・リュッティ(1949−)の合唱作品集。
現代のスイスを代表する作曲家であるリュッティの作品は、その明快な作風が特に合唱の分野で親しまれている。シルヤ・ヴァルター自身の朗読による詩も収録。2011年11月の録音。 |
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ビーチ:ピアノ作品集Vol.4
夜想曲Op.107/チロル人Op.116/
月光の古い教会Op.106/独りきりの母の子守歌Op.108/
バイ・ザ・スティル・ウォーターOp.114/
6から12までOp.119/ビット・オヴ・カイロ/9月の森/
3つの小品Op.128/深き淵よりOp.130/
即興曲集Op.148/Far Awa' |
カーステン・ジョンソン(ピアノ) |
アメリカにおける女流作曲家の草分け的存在、エイミー・ビーチ(1867−1944)のピアノ作品集。最終巻となるVol.4には後期作品を収録。
未出版の「9月の森」など世界初録音となる作品も多い。ビーチの晩年の作風は全音階的な進行、長い旋律が特徴とされている。2011年7月の録音。 |
HYPERION
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イブラギモヴァのメンデルスゾーン!ピリオド・アプローチでユロフスキと共演!
メンデルスゾーン:ヴァイオリン協奏曲集
ヴァイオリン協奏曲ホ短調Op.64
序曲《フィンガルの洞窟》Op.26
ヴァイオリン協奏曲ニ短調 |
アリーナ・イブラギモヴァ(ヴァイオリン)
ウラディミール・ユロフスキ(指揮)
エイジ・オヴ・インライトゥメント管弦楽団 |
ついに出た。
2年前にHYEPRIONの社長と話しているときに「出る」らしいとは聞いていた超ド級の新録音。
今人気絶頂の妖精と、ようやくその真価が世間に知られ始めた天才指揮者の夢の共演。店主にとっては今年最大の期待作。
ロシアに舞い降りたヴァイオリンの可憐なる妖精アリーナ・イブラギモヴァ。
2011年来日時のインタビューで予告され、早くから大きな期待が寄せられてきた超強力新譜、メンデルスゾーンの「ヴァイオリン協奏曲集」がいよいよ登場!
"モダン・アプローチ"と"ピリオド・アプローチ"の両方に精通するイブラギモヴァが、"ピリオド・アプローチ"のメンデルスゾーンで共演するのは、ロシア指揮界の雄ウラディミール・ユロフスキとエイジ・オヴ・インライトゥメント管弦楽団!
イブラギモヴァ、ユロフスキ、OAE、ピリオド・アプローチ、437Hzのピッチが織り成すドイツ・ロマン派の傑作中の傑作「ホ短調Op.64」とメンデルスゾーン若き日の秀作「ニ短調(1822)」。
新世代の天才たちの愉悦感に満ちたメンデルスゾーンに期待せずにはいられない。大ブレイク間違い無し!
※録音:2011年9月2日−4日、ヘンリー・ウッド・ホール(ロンドン) |
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鍵盤の女神ヒューイットのドビュッシー!
ファツィオーリで弾くフランス印象派の世界!
ドビュッシー:ピアノ作品集
組曲《子供の領分》/ベルガマスク組曲/
舞曲/2つのアラベスク/ピアノのために/
仮面/喜びの島/レントよりおそく |
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アンジェラ・ヒューイット
(ピアノ/ファツィオーリ) |
早くも名盤の誉れ高いドイツ・ロマン派、シューマンの「ピアノ協奏曲」(CDA
67885)に続く"鍵盤の女神"アンジェラ・ヒューイットの新録音。
ラヴェル(CDA 67341/2)、シャブリエ(CDA
67515)以来となるヒューイットのフレンチ・レパートリーは、フランス印象派クロード・ドビュッシー(1862−1918)!
ヒューイットが銘器ファツィオーリで弾くドビュッシーの音楽には、柔らかさ、繊細さ、フランスのエスプリ、熱情など、フランスのピアノ音楽の"魅力"となる大切な要素が息づいている。
完璧に調和するヒューイットのピアニズムとドビュッシーの幻想的で幽玄な世界。
ヒューイットのドビュッシー。これは生誕150周年のアニヴァーサリー・イヤーに相応しい至高の芸術である
——。
※録音:2011年12月12日−15日、イエス・キリスト教会(ベルリン)
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イッサーリスのリサイタル・プログラム!
見出された場所 〜 チェロとピアノのための音楽
リスト:
忘れられたロマンスS.132、ノンネンヴェルト島の僧房S.382、
悲しみのゴンドラS.134
ヤナーチェク:おとぎ話
フォーレ:チェロ・ソナタ第2番ト短調Op.117
クルターク:スティーヴンのために
〜
ポーリン・マラの追憶に、
ピリンスキー・ヤーノシュ:
ジェラール・ド・ネルヴァル、影、
ロー・ジェルジー・イン・メモリアム
アデス:見出された場所 |
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スティーヴン・イッサーリス(チェロ)
トーマス・アデス(ピアノ) |
"リスト"から"アデス"に至るチェロ作品集。
"ミスター・ガット弦"スティーヴン・イッサーリスと"ブリテンの再来"と称される英国の奇才トーマス・アデスのデュオが繰り広げるリサイタル・プログラム。
哀しみの感情が漂うリストの編曲3作品、ヤナーチェク、フォーレを経てたどり着く現代ハンガリーの巨匠クルタークの「スティーヴンのために」は、2010年に他界したイッサーリスの愛妻ポーリン・マラへの哀悼の意が込められた音楽である。
また、アデスが2009年に作曲しイッサーリスによって世界初演が行われた「見出された場所(Lieux
retrouves)」も、21世紀イギリスのチェロ作品のシンボルとなるべき傑作であり難曲中の難曲。
様々な想いが込められたイッサーリスとアデスのリサイタル・プログラムが、チェロのための音楽の新たな可能性、視点を示してくれることだろう。
※録音:2011年12月13日−15日、ワイアストン・エステイト・コンサート・ホール(モンマス)
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カージナルズ・ミュージック新録音!バードの英国国教会のための礼拝音楽!
バード:
グレート・サーヴィス(大礼拝曲)/
諸々の異邦人よ、主をほめまつれ/
われはわが目を丘の上に上げ/全地よ、神に向かいて歓呼せよ/
おお主よ、われらをとらわれの身より/この日キリストは生まれ |
カージナルズ・ミュージック
アンドルー・カーウッド(指揮) |
イギリスが誇るウィリアム・バード(1539/40−1623)の音楽のスペシャリストたち、カージナルズ・ミュージックとアンドルー・カーウッド。
今やタリス・スコラーズやザ・シックスティーンと並び称されるア・カペラ・グループが、再び歌うバードの音楽は英語の歌詞を持つ「英国国教会のための礼拝音楽」!
バードのラテン語による教会音楽全集を完成させ、「Vol.13」(CDA
67779)が2010年の英グラモフォン賞において年間最優秀賞に輝いた実績を持つカージナルズ・ミュージック。
それぞれの音楽が持つ純粋な美しさだけでなく、カトリックと英国国教会の狭間を生き抜き、カトリック教徒としての信仰心を貫いたバードの心情が、妙なるハーモニーと共に響く。
※録音:2011年11月14日−16日、アランデル城フィッツアラン・チャペル(ウェスト・サセックス)
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2013年はブリテンの生誕100周年!レイトンが"キャロルの祭典"を振る!
ブリテン:
キャロルの祭典Op.28
カンタータ《聖ニコラス》Op.42 |
スティーヴン・レイトン(指揮)
ケンブリッジ・トリニティ・カレッジ合唱団
ホルスト・シンガーズ、テンプル教会少年聖歌隊
シティ・オヴ・ロンドン・シンフォニア
サリー・プライス(ハープ)
アラン・クレイトン(テノール) |
2013年が生誕100周年のアニヴァーサリー・イヤーとなる20世紀イギリスの巨匠ベンジャミン・ブリテン(1913−1976)。
ハイペリオンが一足早く贈るブリテンのアニヴァーサリー・アルバムは、英国合唱界の名指揮者スティーヴン・レイトンの指揮による「キャロルの祭典」&「聖ニコラス」!
ブリテンの合唱作品の中でも最も有名で、クリスマスに関連した2作品。
特にヒル&ウェストミンスター大聖堂聖歌隊の名盤(CDA
66220)が存在する「キャロルの祭典」を選んできたというところからも、ハイペリオンのブリテン・イヤーに懸ける意気込みと情熱が伝わってくる。
ブリテン・イヤーを感動的に彩るレイトン&ケンブリッジ・トリニティ・カレッジ合唱団の新名盤の誕生です!
※録音:2007年9月10日−13日、トリニティ・カレッジ・チャペル(ケンブリッジ)&2012年1月15日−16日、オール・ハロウズ教会(ロンドン)
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ジェラルド・フィンリー(バリトン)
シューマン:
リーダークライスOp.39
ある画家の詩集からの6つの詩Op.36
リーダークライスOp.24 |
ジェラルド・フィンリー(バリトン)
ジュリアス・ドレイク(ピアノ) |
ジェラルド・フィンリーのシューマン!カナダの名バリトンが歌う"リーダークライス"!
熱情的な「詩人の恋」(CDA 67676)の続編となるジェラルド・フィンリー&ジュリアス・ドレイクのシューマン歌曲集は、1840年の"歌曲の年"に作曲された「リーダークライス」。
2008年のバーバー、2009年のシューマン、2011年のブリテンで3度の英グラモフォン賞に輝いているカナダの名バリトンは、「詩人の恋」で"シューマン歌曲"と"ハイネの詩"との抜群の相性を聴かせてくれており、この「リーダークライス」では"アイヒェンドルフの詩"の表現にも期待が膨らむ。
同じく"歌曲の年"の作品でライニックの詩を題材とした「6つの詩Op.36」を組み合わせたプログラム構成も充実。ドイツ・リート・ファン要注目!
※録音:2011年11月2日−4日&2012年5月8日、ポットン・ホール(サフォーク) |
CDA 67890
特別価格
\2400 →\1990
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スティーヴン・ハフ 〜 フレンチ・アルバム
J.S.バッハ:
トッカータとフーガ
ニ短調BWV.565(コルトー&ハフ編)、
《チェンバロ協奏曲第5番ヘ短調BWV.1056》より
アリオーソ(コルトー編)
フォーレ:
夜想曲第6番変ニ長調Op.63、即興嬰ハ短調Op.84-5、
即興曲第5番嬰ヘ短調Op.102、舟歌第5番嬰ヘ短調Op.66
ラヴェル:《鏡》より
道化師の朝の歌
マスネ:《田園詩》より
たそがれ(ハフ編)
シャブリエ:《絵画的な10の小品》より
憂鬱
プーランク:
憂鬱、夜想曲第4番ハ短調《幻の舞踏会》、即興曲第8番イ短調
シャミナード:秋Op.35-2
アルカン:海辺の狂女の歌Op.31-8
ドビュッシー:《ベルガマスク組曲》より
月の光
ドリーブ:バレエ組曲《シルヴィア》より
ピチカート(ハフ編)
リスト:
ユダヤの回想 〜 アレヴィの歌劇のモチーフに基づく華麗な幻想曲 |
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スティーヴン・ハフ
(ピアノ/ヤマハ&
スタインウェイ) |
スティーヴン・ハフのリサイタル・プログラム!秘曲と名曲が織り成す"フレンチ・アルバム"!
アンジェラ・ヒューイット、マルク=アンドレ・アムランと並び立つピアノ王国ハイペリオンの最重要ピアニストの1人。
現代イギリスを代表する名ピアニスト、スティーヴン・ハフが贈る魅惑のフレンチ・プログラム!
コンポーザー=ピアニストとして高名なハフは、このフレンチ・アルバムで、ピアニストとしてだけでなく、アレンジャーとしての手腕も発揮!
フランスの大ピアニスト、アルフレッド・コルトーのアレンジをさらに発展させたJ.S.バッハの「トッカータとフーガ
ニ短調」では、『コンポーザー=ピアニスト、スティーヴン・ハフ』の真骨頂を聴かせてくれる。
暗く深い憂鬱感がピアノ・マニアから高く支持されているアルカンの知る人ぞ知る秘曲「海辺の狂女の歌Op.31-8」など、驚きに満ちたフランスの知られざる宝石たち、そしてフォーレやラヴェル、ドビュッシー、プーランクといった大作曲家たちの音楽。
スティーヴン・ハフの「フレンチ・アルバム」は、19世紀〜20世紀にフランスで開花した叙情的な才能と、偉大なるピアニストの音楽の心へのトリビュートである。
※録音:2009年6月6日、ミネアポリス(アメリカ)&2010年10月19日−20日、2011年5月23日−24日、ワイアストン・エステイト・コンサート・ホール(モンマス/イギリス) |
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ブラームス:歌曲全集Vol.4 リートの巨星ロベルト・ホル!
ナイチンゲールに寄せてOp.46-4/憂鬱Op.58-5/
あなたの青い瞳Op.59-8/郷愁I「何と悲しい」Op.63-7/
郷愁II「帰り道が分かるなら」Op.63-8/
郷愁III「子供の時に」Op.63-9/昔の恋Op.72-1/
蜘蛛の糸Op.72-2/涼しい森よOp.72-3/
落胆Op.72-4/死への憧れOp.86-6/5つの歌曲Op.94/
早くおいでOp.97-5/メロディのようにOp.105-1/
湖上にてOp.106-2/柳の花Op.107-4/4つの厳粛な歌Op.121 |
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ロベルト・ホル(バス・バリトン)
グレアム・ジョンソン(ピアノ) |
ハイペリオンのブラームス歌曲全集!第4巻はリートの巨星ロベルト・ホル!
シューベルト、シューマンからブラームスへと歩みを進めたグレアム・ジョンソンのリーダー・プロジェクト。
世界屈指の名歌手たち、キルヒシュラーガー、シェーファー、ボーデに続き「ブラームス歌曲全集」を歌うのは、オランダが生んだ"リートの巨星"ロベルト・ホル!
ドイツ・ロマン派に咲き誇った名花、ブラームスの歌曲で1つのストーリーを描くグレアム・ジョンソンの選曲眼とプログラミングは、これまでにも増して素晴らしい。
またブラームス歌曲全集の第4巻には、「5つの歌曲Op.94」と「4つの厳粛な歌Op.121」がプログラムに加えられており、ロベルト・ホルの歌声でその音楽と感情に触れることができる。
ロベルト・ホルが歌うハイペリオンのブラームス歌曲全集第4巻。大きな反響を呼ぶことは間違いないでしょう!
※録音:2010年9月27日−29日、オール・セインツ教会(ロンドン) |
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ロマンティック・ヴァイオリン・コンチェルト・シリーズVol.13
シューマン:
ヴァイオリン協奏曲ニ短調WoO.23
ヴァイオリン協奏曲イ短調Op.129
幻想曲ハ長調Op.131 |
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アンソニー・マーウッド(ヴァイオリン)
ダグラス・ボイド(指揮)
BBCスコティッシュ交響楽団 |
ロマンティック・ヴァイオリン・コンチェルト!第13集はドイツの王道ロベルト・シューマン!
ハイペリオンのロマンティック・ヴァイオリン・コンチェルト・シリーズ第13集は、ドイツ・ロマン派の王道、ロベルト・シューマン(1810−1856)!
ヴァイオリニストは、第5集のコールリッジ=テイラー&サマヴェル以来の登場となる元フロレスタン・トリオのメンバー、アンソニー・マーウッド!
ハイペリオンとマーウッドが取り上げるのは、1937年に発見、初演されるまで封印状態にあった遺作であり傑作「ヴァイオリン協奏曲ニ短調」。シューマン自身の手により「チェロ協奏曲」から編曲された「ヴァイオリン協奏曲イ短調」、そしてヨアヒムによって初演された「幻想曲」の3作品。
知られざるロマン派音楽の発掘を行ってきた「ロマンティック・コンチェルト・シリーズ」に加わるドイツ・ロマン派の傑作中の傑作。
※録音:2011年11月10日−11日、シティ・ホール(グラスゴー)
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CDA 67930
\2300→\2090 |
ドイツの才女ターニャ・ベッカー=ベンダー!
レスピーギのヴァイオリン・ソナタ集!
レスピーギ:
ヴァイオリン・ソナタ ニ短調/5つの小品/
ヴァイオリン・ソナタ ロ短調/
愛らしいワルツ/セレナード |
ターニャ・ベッカー=ベンダー(ヴァイオリン)
ペーテル・ナジ(ピアノ) |
ヴェリズモ・オペラが大流行した19世紀後期から20世紀初期にかけてのイタリアで、管弦楽、器楽、室内楽作品の復興に尽力したキーマンの1人、オットリーノ・レスピーギ(1879−1936)。
日本では「ローマ三部作」や「シバの女王ベルキス」の作曲家として有名なレスピーギ。自身のヴァイオリニストとしての経験が反映された「ヴァイオリン・ソナタ」は、ブラームスやシューマンなどドイツ音楽からの影響を窺わせる近代イタリア器楽曲の名作である。
パガニーニの「24のカプリース」(CDA
67763)で衝撃的なハイペリオン・デビューを飾り、シュールホフ、レーガーを弾いてきたドイツの才女ターニャ・ベッカー=ベンダー。
1728年製の銘器ジュゼッペ・グァルネリ・デル・ジェスで聴くイタリア、レスピーギの音楽も想像以上の絶品に違いない。
※録音:2011年11月15日−17日、イエス・キリスト教会(ベルリン)
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1784年生まれのシュポアとオンスロー
名手ハワード・シェリーの新録音!
シュポア:
ピアノ・ソナタ変イ長調Op.125、ロンドレット
ト長調Op.149
オンスロー:
ピアノ・ソナタ ハ短調Op.2、6つの小品、トッカータ
ハ長調Op.6 |
ハワード・シェリー(ピアノ) |
ピアニストとしてクレメンティの「ピアノ・ソナタ全集」、指揮者としてシュポアの「交響曲全集(第1番〜第9番)」を完成させたイギリスの名ピアニスト、ハワード・シェリー。
古典派、ロマン派の形式の達人でもあるハワード・シェリーの新録音は、ルイ・シュポア(1784−1859)とジョルジュ・オンスロー(1784−1853)のピアノ・ソナタ集。
"1784年生まれ"という共通点を持つドイツのシュポアとフランスのオンスロー。
幅広いジャンルの作品を遺した両者だが、ピアノ作品は少なく、ドイツとフランスで古典派とロマン派の変遷期に生まれた「ピアノ・ソナタ」は貴重な器楽作品の代表作である。
※録音:2011年11月14日−15日、殉教者聖サイラス教会(ロンドン)
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コンドゥクトゥスVol.1 〜 13世紀フランスの歌と詩
Quo vadis, quo progrederis?/Genitus
divinitus/
Quod promisit ab eterno/Artium
dignitas/
Relegentur ab area/
Qui servare puberem monophonic/Ut
non
ponam/
Qui servare puberem/Porta
salutis/
Ista dies celebrari/Qui servare
puberem/
Stephani sollempnia/Beate
virginis/
Qui servare puberem/Heu quo
progreditur/
Stella serena |
ジョン・ポッター(テノール)
クリストファー・オゴーマン(テノール)
ロジャーズ・カヴィ=クランプ(テノール) |
中世の宗教声楽曲"コンドゥクトゥス"。ヒリアード・アンサンブルの新旧メンバーが共演!
1100年前後に南フランスで発祥したと伝わり、パリ・ノートルダム楽派の音楽家たちが用いた音楽形式「コンドゥクトゥス」。
ラテン語の韻文による歌詞、厳粛で宗教的な内容、自由なテノール旋律を持ち、13世紀後半のモテトゥス(モテット)の登場まで宗教儀式で歌われた中世の声楽曲である。
「コンドゥクトゥスVol.1」を歌うのは、ジョン・ポッター、クリストファー・オゴーマン、ロジャーズ・カヴィ=クランプ!
ヒリアード・アンサンブルの新旧メンバーの共演、コンドゥクトゥスの様式の追求が、ハイペリオンの中世&ルネサンスのジャンルに新たな風を呼び込むことだろう。
※録音:2011年10月26日−28日、ヨーク国立古楽センター(イギリス) |
HELIOS
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ヴィヴァルディ:様々な楽器のための協奏曲集
協奏曲ヘ長調RV.574/協奏曲変ロ長調《葬送》/
協奏曲ニ長調RV.562《聖ロレンツォの祝日のために》/
協奏曲ヘ長調RV.97/協奏曲ニ長調RV.781/
協奏曲ハ長調RV.555/協奏曲ニ短調RV.566 |
キングズ・コンソート、
ロバート・キング(指揮) |
キングズ・コンソートが誘うヴィヴァルディの一風変わった"様々な楽器"のための協奏曲集。
それぞれの協奏曲で主役となる楽器は、ヴァイオリンやリコーダー、トランペット、ホルン、ファゴットから、シャリュモー、トロンバ・マリーナ、ヴィオラ・アッリングレーゼなど多種多彩!
このヴィヴァルディでレコーディング・エンジニアを務めたのはフィリップ・ホッブス。ヴィヴァルディの創意工夫、珍しい楽器の響き、録音面など、聴きどころ満載デス。
※録音:1998年5月9日−11日、アビー・ロード・スタジオ(ロンドン)/CDA
67073からの新装移行再発売 |
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セント・ポールの降臨節
ダーンリー編:称えよ、王を
パレストリーナ(ウィルコックス編):マティンス・レンポンソリー
ハンドル:あなたは身ごもり
ピアソン:シオンにてラッパを吹きならせ
ロイド:天から降りて
バード:天にて喜びあれ
ウィルビー:エコー・キャロル
ウィールクス:ダヴィデの子に栄あれ
ブリテン:聖コロンバ讃歌、キリストとありて喜べ
ギボンズ:ヨハネの証はかくのごとし
ラッター:光の創造主への讃歌
ウィルコックス編:天使は聖処女のもとへ
ブルックナー:エッサイの若枝は芽を出し
パーソンズ:アヴェ・マリア
パレストリーナダ(ダーンリー編):ヴェスパー・レスポンソリー
カーター編:久しく待ちにし
カーター:《久しく待ちにし》によるオルガン・トッカータ |
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セント・ポール大聖堂聖歌隊
ジョン・スコット(指揮) |
604年に建立、1710年に再建された歴史あるロンドンのセント・ポール大聖堂。毎年、待降節の第1日曜日に行われる待降節のキャンドル・サービスの空間、雰囲気を、セント・ポール大聖堂聖歌隊の歌声が再現。
イギリスの大聖堂の聖歌隊ならではのプログラムが特徴的であり魅力的。
※録音:1997年6月23日−26日、セント・ポール大聖堂(ロンドン)/CDA
66994からの新装移行再発売 |
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シャブリエ、未完のオペラ
シャブリエ:歌劇《ブリセイス》 |
ジャン=イヴ・オッソンス(指揮)
BBCスコティッシュ交響楽団
スコティッシュ・オペラ・コーラス
ジョーン・ロジャーズ(ソプラノ)
マーク・パドモア(テノール)
サイモン・キーンリーサイド(バリトン)
マイケル・ジョージ(バス)
キャスリン・ハリーズ(メゾ・ソプラノ)
ジリアン・テイラー(ソプラノ)
アン・ヘザーリントン(ソプラノ)
グレアム・ダンビー(バス)
ジョン・プライス(バス)
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「ブリセイス」は、ドイツでワーグナーの「トリスタンとイゾルデ」を聴き衝撃を受けたエマニュエル・シャブリエ(1841−1894)が、病に苦しんだ晩年に作曲した未完のオペラ。1994年にエジンバラ音楽祭で上演されたオッソンス&BBCスコティッシュ響の演奏は、「ブリセイス」の代表盤である。
※録音:1994年8月18日、アッシャー・ホール(エジンバラ)/CDA
66803からの新装移行再発売 |
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スーク:室内楽作品集
ピアノ四重奏曲イ短調Op.1
ピアノとヴァイオリンのための《4つの小品》Op.17
ピアノ五重奏曲Op.8 |
ナッシュ・アンサンブル
〔マリアンネ・トゥーシェン(ヴァイオリン)、
ベンジャミン・ナバッロ(ヴァイオリン)、
ローレンス・パワー(ヴィオラ)、
ポール・ワトキンス(チェロ)、
イアン・ブラウン(ピアノ)〕 |
ドヴォルザークの弟子で娘婿に当たるヨゼフ・スーク(1874−1935)の室内楽作品集。イギリス勢による演奏だけに、大陸勢とは違う透明感のある合奏。
※録音:2003年11月30日&12月1日−2日、ヘンリー・ウッド・ホール(ロンドン)/CDA
67448からの新装移行再発売 |