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第66号
マイナー・レーベル新譜(3)
2012.9.4〜10.19 までの紹介分


ABC CLASSICS


Dvorak: Symphony No. 9 in E minor, Op. 95 'From the New World'
ABC 476 4598
\2400→\2190
尾高忠明&メルボルン交響楽団!
 ドヴォルザークの"新世界"新録音!

ドヴォルザーク:
 交響曲第9番ホ短調Op.95《新世界より》
 序曲《謝肉祭》Op.92
尾高忠明(指揮)
メルボルン交響楽団
 2007年の創立100周年を迎えたオーストラリアのメルボルン交響楽団。
 2010年に首席客演指揮者に就任した尾高忠明と、同年4月にメルボルンのABCイワキ・オーディトリアムで収録されたドヴォルザークの「新世界」!
 尾高忠明のドヴォルザークといえば、2007年3月に札幌コンサートホールKitaraで札幌交響楽団を振った「交響曲第8番&第9番」(Signum Classics/SIGCD 110)の優れた演奏が大きな話題となっただけに、メルボルン交響楽団との新録音に懸かる期待も大きい。
 南半球オーストラリア、メルボルンから、丁寧でスケール豊かなドヴォルザークの快演が登場です!

 ※録音:2010年4月6日−8日、イワキ・オーディトリアム(メルボルン)

ATTUNED HEART



AHR 001
\2400→\2190
カルム・オヴ・エイナウディ 〜
 エイナウディ:ピアノ作品集

  白い雲/波/ジェントル・ドラッグ/
  明けの明星/薔薇/別の世界で/
  バース・オヴ・シークレット・シングス/
  2つの川/花のように/夢/ステイ・ウィズ・ミー/
  デイズ/レオ/ アフリカの旋律IV(抜粋)
クリスティーネ・レイナー(ピアノ)
 シンプルで優しく、ヒーリング的な旋律美で日本でも大ヒットとなったイタリアの作曲家ルドヴィコ・エイナウディ(1955−)のピアノ作品集。
 穏やかな波のように揺らめくエイナウディの音楽が、聴き手を幻想的な響きで包み込む。ちなみにエイナウディの祖父ルイージは、イタリアの第2代大統領を務めた人物。2011年7月&8月の録音。

AVIE


Schumann: Piano Trio No. 2, Kinderszenen & Piano Quartet
AV 2272
\2400→\2190
ハジェット率いるベンヴェニュー・フォルテピアノ・トリオ
 シューマン:
  ピアノ三重奏曲第2番ヘ長調Op.80
  子供の情景Op.15
  ピアノ四重奏曲変ホ長調Op.47
ベンヴェニュー・フォルテピアノ・トリオ
 〔モニカ・ハジェット(ヴァイオリン)、
  ターニャ・トムキンス(チェロ)、
  エリック・ジヴィアン(フォルテピアノ)〕
アダム・ラモット(ヴィオラ)
 ハジェットが率いるピアノ・トリオ。ロベルト・シューマンのピアノ三重奏曲集Vol.2!

 アイルランド・バロック管やポートランド・バロック管を率いるなど、バロック・ヴァイオリンの先駆者としてその存在感を放つイギリスの名手モニカ・ハジェットが牽引するベンヴェニュー・フォルテピアノ・トリオ。
 アメリカのフォルテピアノのスペシャリスト、エリック・ジヴィアンが弾く1841年製ウィーンの銘器が重要な役割を担うシューマンの第2集!
 「ピアノ三重奏曲第2番」や「ピアノ四重奏曲」でのピリオド楽器の名手たちのアンサンブルはもちろん、「子供の情景」でのシューマン存命当時の楽器の響きも非常に楽しみ。

 ※録音:2011年7月25日−28日、ティブロン(カリフォルニア)
 
Handel: Dixit Dominus, Ode for the Birthday of Queen Anne & Zadok the Priest
AV 2270
\2400
アポロズ・ファイア〜ヘンデル
 ヘンデル:
  ディクシット・ドミヌス
  神よ王を護り給へ
  アン女王の誕生日のための頌歌HWV.74
  戴冠式アンセム《司祭ザドク》HWV.258
  ディキシット・ドミヌスHWV.232
  主は永遠に統べ治められる
アポロズ・ファイア、
ジャネット・ソレル
 (チェンバロ&ディレクター)
 アメリカ、クリーヴランドの精鋭たち。アポロズ・ファイアの"ヘンデル"!

  アメリカ民謡による「カム・トゥ・ザ・リヴァー」(AV 2205)や「ケルティック・クリスマス」(AV 2269)など、欧米の伝承音楽をベースとしたプログラムに取り組んでいたアメリカ、クリーヴランドのバロック・オーケストラ、アポロズ・ファイアがバロック音楽の世界に回帰!
 「メサイア」(AV 2208)に続くヘンデルでは、若き日の傑作「ディキシット・ドミヌス(主は言われた)」や、4曲の戴冠式アンセムの中でも名作として名高い「司祭ザドク」では、レオンハルトの高弟ジャネット・ソレルが磨き上げたオーケストラだけでなく、合唱団の存在からも目が離せない。
 アメリカ古楽の最前線を歩むアポロズ・ファイアのヘンデルの登場です。

 ※録音:2007年2月2日−3日&2008年10月18日−21日、セント・ポール教会(クリーヴランド)
 

Piano Music of Dinu Lipatti
AV 2271
(2CDs/特別価格)
\3600→\3290
あのリパッティのピアノ作品集
 古典派の様式による小協奏曲Op.36
 左手のためのソナチネ
 ピアノ・ソナタ ニ短調(世界初録音)
 アルベニス(リパッティ編):ナバーラ(世界初録音)
 夜想曲嬰へ短調Op.6
 夜想曲イ短調
 幻想曲Op.8(世界初録音)
 J.S.バッハ(リパッティ編):
  パストラーレ ヘ長調BWV.590、
  カンタータ第208番《わが楽しみは、元気な狩だけ》より
ルイザ・ボラック(ピアノ)
ハイメ・マルティン(指揮)
アカデミー・オヴ・セント・マーティン・
 イン・ザ・フィールズ
 ルーマニアが生んだ夭折の天才。ディヌ・リパッティのピアノ作品集!

 エネスコのピアノ作品集が高評価を得たルーマニアの女流ピアニスト、ルイザ・ボラック。
 アヴィー(Avie)からリリースとなる5枚目の録音は、同郷の天才ピアニスト、ディヌ・リパッティ(1917−1950)のピアノ作品集。
 「ピアノ・ソナタ」など3曲の世界初録音を含むピアノ作品集は、ルーセルやナディア・ブーランジェに師事した"作曲家"リパッティの才能を知ることが出来る貴重な機会となるだろう。

 ※録音:2012年4月23日−27日、イエス・キリスト教会(ベルリン)&2012年7月11日、セント・ジョンズ・スミス・スクエア(ロンドン)
 
Handel: Messiah
AV 2208
(2CDs+
DVD-Video/NTSC/
特別価格)
\3600
アポロズ・ファイアの"メサイア"!
 ヘンデル:オラトリオ《メサイア》HWV.56
アポロズ・ファイア、アポロズ・シンガーズ
ジャネット・ソレル(指揮)
アマンダ・フォーサイス(ソプラノ)
エリザベス・シャマッシュ(メゾ・ソプラノ)
イアン・ハニーマン(テノール)
ロス・ハウク(テノール)
ジェフリー・ストラウス(バリトン)
 クリーヴランドのピリオド・オーケストラ!アポロズ・ファイアの"メサイア"!

 アムステルダムでグスタフ・レオンハルト、アメリカでロジャー・ノリントン、レナード・バーンスタインに師事した才女ジャネット・ソレルとアメリカ、クリーヴランドのピリオド・オーケストラ、アポロズ・ファイアのヘンデル「メサイア」!
 J.S.バッハの「ブランデンブルク協奏曲」(AV 2207)、モーツァルトの「交響曲第40番」(AV 2159)での溌剌とした演奏、コンパクトな編成ながら豊潤な響きを生み出したモンテヴェルディの「聖母マリアの夕べの祈り」(AV 2206)の好演で、アメリカから世界へと進出したアポロズ・ファイア。
 アメリカ古楽界で育まれたオーケストラ、合唱の特徴を活かし、創意工夫に満ちたヘンデルの「メサイア」も、アポロズ・ファイアの代表盤である。2008年12月&2010年2月の録音。

AVIE/SFS MEDIA


American Mavericks
SFS 0056
(SACD HYBRID)
\2700→\2490
マイケル・ティルソン・トーマス&サンフランシスコ響
 アメリカン・マーヴェリックス

  カウエル:シンクロニー、ピアノ協奏曲*
  ルー・ハリソン:オルガンと打楽器オーケストラのための協奏曲**
  ヴァレーズ:アメリカ
マイケル・ティルソン・トーマス(指揮)
サンフランシスコ交響楽団
ジェレミー・デンク(ピアノ)*
ポール・ジェイコブス(オルガン)**
 MTT&SFSのアメリカン・サウンド!カウエル!ハリソン!ヴァレーズ!
 15年ぶりの来日を目前に控えたアメリカ西海岸の名門、サンフランシスコ交響楽団とマイケル・ティルソン・トーマス。
 創立100周年を記念して行われ、大成功を収めた「アメリカン・マーヴェリックス・フェスティヴァル(American Mavericks festival)」のライヴ・レコーディングは、ヘンリー・カウエル(1897−1965)、ルー・ハリソン(1917−2003)、エドガー・ヴァレーズ(1883−1965)の作品を収録したオール・アメリカン・プログラム!
 20世紀のアメリカで前例にとらわれない革新的な音楽を生み出した「マーヴェリックス(Mavericks)」たち。
 母国アメリカの近現代作品の演奏、紹介に積極的に取り組んできたMTT&SFSの情熱、挑戦の成果がこのプログラムに凝縮されている。
 20世紀のアメリカン・サウンドの真髄、ここにあり!

 ※録音(ライヴ):2010年12月8日−10日(シンクロニー)&2012年3月3日−17日、デイヴィス・シンフォニー・ホール(サンフランシスコ)

 まもなく来日!
 マイケル・ティルソン・トーマス サンフランシスコ交響楽団 2012年来日公演情報!
 ☆ 2012.11.19(月) 東京 サントリーホール マーラー:交響曲第5番、他
 ☆ 2012.11.20(火) 東京 東京文化会館 アダムズ:ショート・ライド・イン・ア・ファスト・マシーン、他

CALA


CACD 77013
\2400
オーストラリアン・ポートレート
 ヒンドソン:レペテティション(世界初録音)
 バッターハム:デュークス・クルセイド(世界初録音)
 ボイド:ガンバ(世界初録音)
 ブロードストック:ノット・トゥー・ニアー...
 スメタニン:イフ・スターズ・アー・リット(世界初録音)
 ザドロ:組曲《 X 》(世界初録音)
HDデュオ
 〔マイケル・デューク(サクソフォン)、
  デイヴィッド・ハウィー(ピアノ)〕
 オーストラリアのサクソフォン作品集!ソプラノ、アルト、バリトンを吹き分ける!

 オーストラリアのシドニー音楽院で教鞭を執り、ソリストとしても活躍するメルボルン生まれのサクソフォニスト、マイケル・デュークが、ソプラノ、アルト、バリトンを使い分ける"サクソフォンのためのオーストラリア・プログラム"!
 マシュー・ヒンドソンの2010年の作品「レペテティション」など収録6作品中5作品が世界初録音となる。ディジェリドゥーなどの伝統音楽を育んできたオーストラリアの現代の作曲家たちによるサクソフォン作品。
 ヨーロッパ、アメリカ、アジアに続く新規レパートリーの開拓に役立ちそうだ。

 2010年9月の録音。

CENTAUR



CRC 3166
\2300→\2090
アルプス山脈近郊のバロック時代の室内楽作品集
 トゥッリーニ:3声のソナタイ短調
 スヴェーリンク:《涙のパヴァ—ヌ》による4つの変奏曲
 ヴァッセナール:リコーダーと通奏低音のためのソナタ第1番
 ハックァルト:
  《ハルモニア・パルナーシャ・ソナタウム》より3声のソナタ第5番
 ロカテッリ:ソナタへ長調Op.8-1
 ファッシュ:ソナタト短調Op.7-2
 サンマルティーニ:ソナタハ長調Op.2-2
 ヴィヴァルディ:協奏曲RV92ニ長調
アカデミア・アムステルダム
 1990年にオランダのバロック・オーボエ奏者のオンノ・フェルスホールによって結成されたアカデミア・アムステルダム。エンリコ・ガッティのアンサンブル・アウローラの鍵盤奏者としても知られるフェビオ・チオフィーニも参加する要注目のピリオド・アンサンブルである。2010年8月の録音。


フェビオ・チオフィーニのアルバムをご紹介しておきましょう。

DISCANTICA 254
\2500→\2290
バルト・ファン・オールト(フォルテピアノ)
 モーツァルト(1756-1791):ピアノ協奏曲集

  ピアノ協奏曲第20番ニ短調 K.466
  ピアノ協奏曲第21番ハ長調 K.467
バルト・ファン・オールト(フォルテピアノ)
アッカデーミア・ヘルマンス
ファビオ・チオフィーニ(指揮)

録音:2011年5月21、25日、クチネッリ劇場、ソローメオ、ペルージャ県、イタリア
 バルト・ファン・オールトはスタンレー・ホーフラント(スタンリー・ホッホランド)、マルコム・ビルソンに師事したオランダのフォルテピアニスト。
 エンリコ・ガッティがコンサートマスターを務めるピリオド楽器オーケストラ、アッカデーミア・ヘルマンスとの共演。


 

CRC 3160
\2300
ジャンルカ・ルイジ(ピアノ)
 リスト:巡礼の年第2年「イタリア」
 ヴェルディ(リスト編):リゴレットのパラフレーズ
ジャンルカ・ルイジ(ピアノ)
  ベーゼンドルファー・アーティストに名を連ねるジャンルカ・ルイジは、イタリア国内を中心に数多くの国際コンクールでの受賞実績を持ち、今年6月の来日では本作にも収録されている《ヴェルディ=リスト:リゴレットのパラフレーズ》を披露。イタリア・ナポリを彷彿とさせる甘美でロマンチズムに溢れた好演です。
 2010年5月&6月、ミュンヘンでの録音。
 

CRC 3181
\2300
北方のギター 〜 19世紀ノルウェーの音楽の肖像
 カール:ソナタ第2番イ短調 Op.22/
 キュフナー:
  アルプス地方による6つの変奏曲《私が朝目覚めたとき》/
 モリーノ:ロンド イ長調 Op.28-3/
 シャイドラー:ソナタ第1番ハ長調/レミング:大幻想曲/
 イプセン: 私の故郷はなんて美しい/れOp.1-4/
 シェルルフ: 憧ブル:Saeterjentens Sondag/
 ペトレッティ: ノルウェーの幻想曲 Op.12
  《旧ローマ帝国とノルウェーの息子》
オラフ・クリス・ヘンリクセン
 (ギター/ウィーン1810年ころ製)
 スイスのバーゼル・スコラ・カントルムで学び、ターフェルムジーク・バロック管弦楽団でも活躍するバロック・ギター、リュート、テオルボの名手オラフ・クリフ・ヘンリクセンが奏でる、ノルウェーに縁のある19世紀の作曲家たちのギター作品集。2009年12月の録音。
 

CRC 3194
\2300
2つのギターのためのピアノ音楽
 グリーグ:組曲《ホルベアの時代から》Op.40
 ブラームス:間奏曲Op.117
 トゥリーナ:5つのジプシー風舞曲Op.55
 グラナドス:スペイン舞曲Op.37より
 ドビュッシー:アラベスク第1番
アラベスク・デュオ
 〔カトリーン・マレー&
  トロイ・キング(ギター)〕
 アラベスク・デュオはカトリーン・マレーとトロイ・キングにより2000年に結成された夫婦のギター・デュオ。アメリカ国内で精力的に演奏活動を行う傍ら、ベツレヘム・ギター・フェスティバル等、数多くの音楽祭へ招かれている。ブラームスやグリーグ、ドビュッシーの名作が、2本のギターで風情豊かに!2010年6月の録音。
 

CRC 3176
\2300
C.P.E.バッハ:弦楽のための6つのシンフォニアWq.182
 シンフォニア第3番ハ長調
 シンフォニア第5番ロ短調
 シンフォニア第4番イ長調
 シンフォニア第6番ホ長調
 シンフォニア第1番ト長調
 シンフォニア第2番変ロ長調
ヴィヴァルディ・プロジェクト
ジョン・シュー(指揮)
 ィヴァルディ・プロジェクトは17〜18世紀の"弦楽のための作品"の演奏を目的として結成されたアメリカ、ワシントンのピリオド・アンサンブル。C.P.E.バッハの重要作「ハンブルク・シンフォニア」で18世紀の響きの再現を試みている。2010年9月の録音(ライヴ)。
 

CRC 3175
\2300
クリストス・チツァロス 〜 易しいピアノ作品集
 詩的な瞬間
 言葉のない歌
 ソナチネ・ユモレスク
 世界を巡る踊り
 洗練されたクリスマスの幻想曲《コレンディ》
クリストス・チツァロス
 (ピアノ/ベヒシュタイン)
 カツァリスと同郷のキプロス出身のコンポーザ・ピアニスト、クリストス・チツァロスは13歳でアテネの国際コンクール、1992年にはピアノ教育学においての作曲コンクールで優勝を飾り、作曲家としても幅広く活動を展開中。「易しいピアノ作品集」と題された本アルバムは、教育的要素を含んだ軽やかでメロディックな小品集。使用ピアノはべヒシュタイン(EN177650)、2010年12月&2011年1月の録音。
 

CRC 3163
\2300
ローラ・メディスキー:パーソナリティーズ 〜
 オーボエのための21世紀アメリカ音楽

  モーリス:
   オーボエとピアノのための4つのパーソナリティーズ
  ブランドン:3つの砂漠の伝説
  マーティン:オーボエとピアノのためのダイアローグ
  ブラケル:スピーチウォールズ
  デ・シルバ:
   パーカッション・オスティナートと
    オーボエのためのソナタ第3番《ミサ》
  ソーサ:スティル・ライフ
  ヘルヴェリング:マンディトゥス
ローラ・メディスキー(オーボエ)
ヴィンセント・フウ(ピアノ)
ヘミー・ヴァン・エリック(メゾ・ソプラノ)
トド・ハンメス(パーカッション)
 ローラ・メディンスキーはアメリカを拠点で活躍するコンンポーザ=オーボイスト。2011年にカーネギーホールでデビューし、数々の国内オーケストラとの共演を果たしてきた。現在はウィスコンシン=プラットビル大学のオーボエ講師であり「アレクサンダーテクニーク」の指導にも携わっている。アレクサンダーテクニークに基づいた、自由で伸びやかな音色を存分に披露!2010年8月&2011年1月の録音。
 

CRC 3192
\2300
アルト・サクソフォンとフルート、
 オーケストラのためのデュオ・コンチェルト集

  モーガン:影と瞑想
  オネゲル:室内協奏曲
  ウカシェフスキ:3つの協奏曲
  ラマン:歌われなかった歌
  ピーターソン:協奏曲
グレッグ・バナザック(サクソフォン)
キャサリン・デヨング(フルート)
ポドラシェ・フィルハー管弦楽団
ピオトル・ボルコフスキ(指揮)
 バナザックはアメリカ、ヨーロッパ、そして日本を含むアジア各国でソリストとして活動。クラシック、ジャズの両方に精通している奏者としても名高い実力派サクソフォニストが、コロンバスのプロムジカ室内管の首席フルート奏者、キャサリン、デヨングとのデュオで幻想的な空間を創り上げている。2010年6月&7月の録音。
 

CRC 3171
\2300
ドリームス 〜レイチェル・マシュー:現代室内音楽
 ヴィオラとピアのためのドリームス
 ピアノ五重奏曲
 無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ
 クラリネットとピアノのためのヴォイス・オブ・ツリー
ヘレン・カレス(ヴィオラ)
ミハイル・シュミット(ヴァイオリン)
イングリッド・マシュー(ヴァイオリン)
エリザベス・オークス(ヴィオラ)
アンドルー・コルプ(チェロ)
ローラ・デルカ(クラリネット)
レイチェル・マシュー(ピアノ)
  アメリカのコンポーザ=ピアニストであるレイチェル・マシューは2010年のモーリス・ガードナー作曲コンクールで優勝し、彼女の作品はコンサートやラジオ放送を通してアメリカ中に広まった。シアトルの音楽院で教鞭をとり、講演会やワークショップの開催など後進の指導へも力を入れている。2010年の録音。

CHANDOS

R. Strauss & Respighi: Violin Sonatas
CHAN 10749
\2300→\1990
リトル&レーン
 R・シュトラウス&レスピーギ:ヴァイオリン・ソナタ集
  R・シュトラウス:ヴァイオリン・ソナタ変ホ長調Op.18
  レスピーギ:
   ヴァイオリン・ソナタ ハ短調
   ヴァイオリンとピアノのための《6つの小品》
タスミン・リトル(ヴァイオリン)
ピアーズ・レーン(ピアノ)
 英国の才女タスミン・リトルの新録音!レスピーギ&リヒャルト・シュトラウス!

 ディーリアスの「ヴァイオリン協奏曲」(CHSA 5094)やエルガーの「ヴァイオリン協奏曲」(CHSA 5083)で名演が記憶に新しいイギリスの女流ヴァイオリニスト、タスミン・リトル。
 近代イギリスのヴァイオリン協奏曲で素晴らしい演奏を聴かせてくれたタスミン・リトルの新しいリサイタル・ディスクは、"イタリア"のオットリーノ・レスピーギ(1879−1936)と"ドイツ"のリヒャルト・シュトラウス(1864−1949)!
 イタリアの古典主義者であり、鮮やかやオーケストレーションを駆使して「ローマ三部作」や「教会のステンドグラス」などの近代イタリアを代表する管弦楽作品を生み出したレスピーギ。
 ヴァイオリン奏者、ヴィオラ奏者でもあったレスピーギの室内楽作品は、近年再評価が急速に進んでおり、イタリアのリリシズムに満ちあふれ、力強く劇的な「ヴァイオリン・ソナタ」も代表作の1つとしての地位を確立している。
  1887年から1888年にかけて作曲されたリヒャルト・シュトラウスの「ヴァイオリン・ソナタ」。
 24歳のシュトラウスが迎えた作風の転換期の作品であり、リストやワーグナーの影響が見られる秀作である。
 レスピーギ&R・シュトラウスでタスミン・リトルとデュオ組むのは、オーストラリアの知性派ピアーズ・レーン。
 名盤の誉れが高いディーリアスのヴァイオリン・ソナタ全集のコンビがここに復活します ——!

 ※録音:2012年5月9日−11日、ポットン・ホール(サフォーク)
 

Elgar: Starlight Express, Op. 78
CHSA 5111
(2SACDS HYBRID)
\4400→\3990
このジャケットの美しさ・・・
 アンドルー・デイヴィス&スコットランド室内管/《星の光の速達便》

エルガー:付随音楽《星の光の速達便》Op.78
 (スターライト・エクスプレス)*
ケアリー:《星の光の速達便》より 3つの歌
 (オーケストレーション:アンドルー・デイヴィス/世界初録音)#
エルガー:組曲《星の光の速達便》
 (編曲:アンドルー・デイヴィス/世界初録音)**
アンドルー・デイヴィス(指揮)
スコットランド室内管弦楽団
エリン・マナハン・トーマス(ソプラノ)*/**
ロデリック・ウィリアムズ(バリトン)*/#/**
サイモン・カロウ(ナレーター)*
 アンドルー・デイヴィスのエルガー!付随音楽《星の光の速達便》全曲盤!

 シャンドスが誇るイギリス音楽の達人アンドルー・デイヴィス。
 宮廷仮面劇「インドの王冠」(CHAN 10570)の世界初録音を実現させるなど、世界最高峰のエルガーのスペシャリストが贈る"新たなエルガー"は、1915年に作曲、初演が行われた付随音楽「星の光の速達便(スターライト・エクスプレス)」の全曲録音!
 イギリスのホラー小説作家アルジャーノン・ブラックウッド(1869−1951)の舞台化された「おとぎの国の囚われ人」の劇付随音楽として作曲された「星の光の速達便」。
 多くの傑作が生まれたロンドンのセヴァーン・ハウスで書かれたファンタジーあふれる「星の光の速達便」のために、アンドルー・デイヴィスは2010年にエルガー協会から出版された新しいスコアを用いており、この版による演奏は世界初録音となる。
 また、最初に付随音楽の作曲を依頼されながらも、第1次世界大戦により中断となり、エルガー版に含まれることもなくお蔵入りとなってしまったクライヴ・ケアリー(1883−1968)の「3つの歌」、アンドルー・デイヴィスの編曲によるエルガーの「組曲版」も世界初録音!
 「星の光の速達便」が、アンドルー・デイヴィスという最良の理解者のタクトで感動的に描かれる。

 ※録音:2012年5月28日−31日、アッシャー・ホール(エジンバラ)&8月3日(ナレーション)、BBCブロードキャスティング・ハウス(ロンドン)
 


CHSA 5113
(2SACDs HYBRID)
\5400→\4990
ネーメ・ヤルヴィ&ベルゲン・フィル
 チャイコフスキー3大バレエ全集第1弾!
  バレエ音楽《眠りの森の美女》(全曲)
ネーメ・ヤルヴィ(指揮)
ベルゲン・フィルハーモニー管弦楽団
ジェームズ・エーネス(ヴァイオリン)
ロバート・デマイン(チェロ)
 ヤルヴィ&ベルゲン・フィルの新プロジェクト!チャイコフスキーの3大バレエ全集がスタート!

 ハルヴォルセン、スヴェンセン、ワーグナー、パリー、サン=サーンスなど、シャンドスで続々と新録音を発表しているヤルヴィ一族の長老ネーメ・ヤルヴィ。
 良好な関係を築いているノルウェーのベルゲン・フィルとの新たなプロジェクトは、なんとチャイコフスキーの3大バレエ全集!第1弾は「眠りの森の美女」!
 2012年から2014年までの3年間で完結が予定されているヤルヴィ&ベルゲン・フィルのチャイコフスキーの3大バレエ全集。
 シャンドスを筆頭に400を超える膨大な数のレコーディングを行ってきたネーメ・ヤルヴィだが、チャイコフスキーの3大バレエの全曲録音は意外にも今回が初となる。
 ネーメ・ヤルヴィが振るチャイコフスキーのバレエ音楽は、豪快で疾走するヤルヴィ・サウンド全開の演奏?それとも・・・・?これは要・注・目!
 

Weber: Symphonies Nos. 1 and 2 & Bassoon Concerto
CHAN 10748
\2300→\2090
ファンホ・メナのシャンドス第4弾!
 ウェーバー:
  交響曲第1番ハ長調Op.19,J.50
  ファゴット協奏曲ヘ長調Op.75,J.127
  交響曲第2番ハ長調J.51
  舞踏への勧誘Op.65,J.260(ベルリオーズ編)
カレン・ジョーヒガン(ファゴット)
ファンホ・メナ(指揮)
BBCフィルハーモニック
 ファンホ・メナのシャンドス第4弾!ウェーバーの交響曲第1番&第2番!

 ジャナンドレア・ノセダ(現桂冠指揮者)の後任としてBBCフィルハーモニックの首席指揮者(チーフ・コンダクター)に就任したスペインの熱きコンダクター、ファンホ・メナ。
 バヴゼとの共演によるピエルネ(CHAN 10633)、"ムジカ・エスパーニャ・シリーズ"のファリャ(CHAN 10694)、モンサルバーチェ(CHAN 10735)に続くシャンドス(Chandos)からのリリース第4弾では、国、カラーを大胆に変えてドイツ初期ロマン派のカール・マリア・フォン・ウェーバー(1786−1826)を振る!
 当時20歳だったウェーバーが1806年12月14日から1807年1月2日という短期間で書き上げた「交響曲第1番」と、続く1月22日から28日に完成させた「交響曲第2番」。
 現在では同時期に作曲されたベートーヴェンの「英雄」や「交響曲第4番」の陰に隠れてしまっている2作品だが、木管セクションを巧みに活かす手法や、優れたオーケストレーションが随所に発揮されており、時代を先取りしたドイツの初期ロマン派の傑作交響曲と呼べるだけの価値を持つ。
 イギリスのシンデレラ・ガール、カレン・ジョーヒガンがソリストを務める名作「ファゴット協奏曲」も、ダブルリード楽器の豊潤な音色、ヴィルトゥオージティが存分に発揮された快演に仕上がっている。

 ※録音:2012年1月21日&26日、メディアシティUK(サルフォード)



 

LutosBawski: Orchestral Works 3
CHSA 5106
(SACD HYBRID)
\2700→\2490
ガードナー&BBC交響楽団
 ルトスワフスキ:管弦楽作品集Vol.3

  小組曲/チェロ協奏曲/
  グラーヴェ/交響曲第2番
ポール・ワトキンス(チェロ)
エドワード・ガードナー(指揮)
BBC交響楽団
 ルトスワフスキの管弦楽作品集Vol.3!チェロ協奏曲のソリストはワトキンス!

 イングリッシュ・ナショナル・オペラの若き音楽監督エドワード・ガードナーとBBC交響楽団の「ムジカ・ポルスカ・シリーズVol.4」は、20世紀のポーランドを代表する大作曲家ヴィトルト・ルトスワフスキ(1913−1994)の「管弦楽作品集第3巻」!
 次代の巨匠候補に名が挙がるイギリスの名手ポール・ワトキンスをソリストに迎えた管弦楽作品集の第3巻には、1960年代の大規模作品であり代表作、「交響曲第2番」と「チェロ協奏曲」を収録。
 偶然性を重視した「ad-lib動律」と呼ばれるルトスワフスキ特有の手法へのガードナーとBBC交響楽団のアプローチに注目したい。「チェロ協奏曲」でのポール・ワトキンスの鬼気迫るチェロも圧巻です!

 ※録音:2011年12月5日−6日、ワトフォード・コロッセウム(イギリス)

 
 
My Beloved Spake
CHAN 0790
\2300
〔CHACONNE〕
わが愛する者は語る 〜 パーセル:アンセム集
 パーセル:
  アンセム《思いたもうな、主よ》Z.50
  主よ、わが敵の何と多きことかZ.135
  アンセム《主に向かって新しい歌を歌え》Z.44
 ハンフリー:
  おお神よ, 我が主、マニフィカトとヌンク・ディミティス
 パーセル:
  アンセム《主に仕える諸々の僕よ、主をほめまつれ》Z.3
  アンセム《わが愛する者は語る》Z.28
  アンセム《主よ、願わくばわが祈りを聞きたまえ》Z.15
  アンセム《主にありて喜べ》Z.49
アンドルー・ネスシンガ(指揮)
ケンブリッジ・セント・ジョンズ・
 カレッジ合唱団
セント・ジョンズ・シンフォニア、
イエスティン・デイヴィス
 (カウンターテナー)
ジェイムズ・ギルクリスト(テノール)
ニール・デイヴィス(バス)
デイヴィッド・スタウト(バリトン)
ジョン・チャレンジャー(オルガン)
 ケンブリッジ・セント・ジョンズ・カレッジ合唱団!イギリスのアンセムの発展。パーセル&ハンフリー!

 去る7月に行われた来日公演での清らかなハーモニーが各地で大きな話題を呼んだケンブリッジ・セント・ジョンズ・カレッジ合唱団。
 モーツァルトの「戴冠式ミサ」(CHAN 0786)以来となるシャンドス専属第6弾は、16世紀のパーセルと17世紀のハンフリーのアンセム集。
 独唱や器楽伴奏を伴うヴァース・アンセムの作曲家として有名なペラム・ハンフリー(1647−1674)。27歳という若さでこの世を去ったハンフリーだが、同世代の作曲家たちに与えた影響は非常に大きい。
 ケンブリッジ・セント・ジョンズ・カレッジ合唱団と、4人のソリスト、イェスティン・デイヴィスやジェイムズ・ギルクリストたちが、イギリス・バロックの大家ヘンリー・パーセル(1559−1595)から続く「アンセム」の発展を歌う。

 ※録音:2012年1月13日−15日、セント・ジョンズ・カレッジ・チャペル(ケンブリッジ)



 


CHAN 10738
\2300→\1990
ローザ:管弦楽作品集Vol.3
 ヴァイオリン協奏曲Op.24*
 弦楽オーケストラのための協奏曲Op.17
 主題、変奏と終曲Op.13
ジェニファー・パイク(ヴァイオリン)*
ラモン・ガンバ(指揮)
BBCフィルハーモニック
 英国のミューズ、ジェニファー・パイク!ミクロス・ローザのヴァイオリン協奏曲!

 1907年にハンガリーのブダペストで生まれ、ライプツィヒ、パリ、ロンドン、イタリアそしてアメリカのハリウッドへと活躍の場を移したハリウッドの巨匠ミクロス・ローザ(ロージャ・ミクローシュ)。
アカデミー作曲賞の3回の受賞と17回のノミネートという輝かしい実績を誇るローザの"クラシックの作曲家"としての功績に光をあてる「管弦楽作品集」の第3集!
 ハリウッド時代のローザがヤッシャ・ハイフェッツのために作曲を行い、1956年にハイフェッツ自身の演奏で初演された「ヴァイオリン協奏曲Op.24」を弾くのは、イギリスの若きミューズ、ジェニファー・パイク!
 ハイフェッツの演奏を想定して作曲されており、高度な技術が求められる難曲としても有名なローザの「ヴァイオリン協奏曲」。
 神童として世界中から注目を集めてきたジェニファー・パイクのヴァイオリンが、20世紀のハイフェッツから続く21世紀の新たな名演を生み出してくれることだろう。

 


CHAN 10743
(5CDs/特別価格)
\7500→\5990
ジャン=エフラム・バヴゼ
 ドビュッシー:ピアノ作品全集

 前奏曲集第1巻/前奏曲集第2巻/
 燃える炭火に照らされた夕べ/バラード/
 ロマンティックなワルツ/舞曲/映像/版画/
 ピアノのために/仮面/喜びの島/スケッチ帳より/
 夜想曲/ベルガマスク組曲/ボヘミア風舞曲/
 2つのアラベスク/夢/マズルカ/組曲 《子供の領分》/
 ハイドンを讃えて/コンクールの小品/
 レントよりおそく/小さな黒ん坊/アルバムの1ページ/
 英雄の子守歌/エレジー/映像第1集/映像第2集/
 練習曲集第1巻/練習曲集第2巻/
 バレエ音楽 《カンマ》/バレエ音楽 《遊戯》/
 バレエ音楽 《おもちゃ箱》
ジャン=エフラム・バヴゼ(ピアノ)
 バヴゼのドビュッシー全集BOX!ドビュッシー生誕150周年記念!

 フレンチ・ピアニズムの巨星、ジャン=エフラム・バヴゼが完成させた自身の代名詞、ドビュッシーのピアノ作品全集が、作曲者の生誕150周年を記念したボックス・セットで登場!
 2006年にスタートしたバヴゼのドビュッシー全集は、イギリスのグラモフォン賞、BBCミュージック・マガジン賞、フランスのICMA賞、ディアパゾン賞など、数多くの栄誉に輝いており、当代有数のドビュッシー全集として絶賛されている。
 サンカンにピアノを学び、ショルティからも認められたバヴゼのドビュッシー全集。ドビュッシーの演奏史に残る名盤です!
 


CHAN 10740
\2300→\2090
父ヤルヴィの新録音はイギリス音楽!
 ヒューバート・パリーの"エルサレム"!

 パリー:
 エルサレム(原典版)/栄光の空しさ(世界初録音)/
 テ・デウム(世界初録音)/マニフィカト(世界初録音)/
 イングランド/
 アリストパネスの《鳥》からの組曲(世界初録音)
ネーメ・ヤルヴィ(指揮)
BBCウェールズ・ナショナル管弦楽団&合唱団
アマンダ・ルークロフト(ソプラノ)
  75歳を迎えますます活発な指揮活動を繰り広げているエストニアの音楽一家ヤルヴィ一族の長老ネーメ・ヤルヴィ。
父ヤルヴィの75歳の誕生日とシャンドスでの30年以上のキャリアを記念したレコーディングは、その膨大なレパートリーの中でも珍しいイギリス音楽、ヒューバート・パリー(1848−1918)の「管弦楽&合唱作品集」!
 イートン・カレッジとエクセター・カレッジで音楽を学び、その後就職した保険会社のサラリーマンから作曲家へと転身を遂げ、音楽の世界へと舞い戻ったパリー。
 パリーのオリジナルのオーケストレーションを使用した代表作「エルサレム」や「イングランド」といった代表作の新録音が、エルガーに「我が国における芸術の世界のリーダー」と評されながらも、最も有名であり最も無名でもあったパリーの音楽の真価を伝えてくれるに違いない。
 ネーメ・ヤルヴィとヒューバート・パリー。バーメルトの「交響曲全集」(CHAN 9120)以来となるパリーの名盤誕生の予感大!

 


CHAN 10742
\2300→\2090
ディーリアス:管弦楽作品集
 夜想曲《パリ 〜 大都会の歌》
 ピアノ協奏曲(1897年原典版)
 春の牧歌
 ブリッグの定期市(イギリス狂詩曲)
ハワード・シェリー(ピアノ)
アンドルー・デイヴィス(指揮)
ロイヤル・スコティッシュ・ナショナル管弦楽団
 アンドルー・デイヴィスのディーリアス!"ピアノ協奏曲"は3楽章形式の原典版!

 シャンドスに専属アーティストとして加わって以来、「アパラチア」(CHAN 5088)、「ヴァイオリン協奏曲」(CHSA 5094)の名演を次々と送り出してきた現代最高のディーリアン、アンドルー・デイヴィス。
 ディーリアスの新録音は、同じく英国の名ピアニスト、ハワード・シェリーをソリストに迎えての「ピアノ協奏曲」原典版!
 現在では1907年に初演された"1楽章形式"のヴァージョンで演奏されることの多いディーリアスの「ピアノ協奏曲」。 アンドルー・デイヴィスとハワード・シェリーは、1897年に作曲された"3楽章形式"の原典版を採用。
 グリーグとリストの影響を感じさせ、ディーリアスが作曲当初に描いていた改定前の「ピアノ協奏曲」の姿が、ディーリアスの伝道師、アンドルー・デイヴィスのタクトによって鮮明に描かれる。

 


CHAN 10739
\2300→\2090
イギリスのクラリネット協奏曲集Vol.1
 フィンジ:クラリネット協奏曲Op.31
 アーノルド:クラリネット協奏曲第2番Op.115
 スタンフォード:クラリネット協奏曲Op.80
マイケル・コリンズ(クラリネット&指揮)
BBC交響楽団
 マイケル・コリンズが吹き振りで大活躍!イギリスのクラリネット協奏曲集Vol.1!

 「イギリスのクラリネット・ソナタ集」に続く絶好調マイケル・コリンズの新シリーズは「イギリスのクラリネット協奏曲集」!
 マイケル・コリンズの吹き振りでの第1集には、スタンフォード、フィンジ、アーノルドの3つのクラリネット協奏曲を収録!
 現在のクラリネット界を代表するトップ・プレーヤー、マイケル・コリンズが取り上げる母国イギリスの「クラリネット協奏曲」。
 イギリスにおける初の本格的なクラリネット協奏曲となったスタンフォードの作品など、フィンジ、アーノルドを含む3作品は、いずれもクラリネットの重要レパートリーである。
 ジャケット写真のマイケル・コリンズが、演奏の充実度を物語ってくれています。

 


CHAN 10741
\2300→\2090

イギリスのチェロとピアノのための作品集Vol.1
 パリー:チェロ・ソナタ イ長調
 フォウルズ:チェロ・ソナタOp.6
 ディーリアス:チェロ・ソナタ
 バントック:ハマブディル

ポール・ワトキンス(チェロ)
ヒュー・ワトキンス(チェロ)
 ワトキンス兄弟の新シリーズ!近代イギリスのチェロ作品集!

 エルガーの「チェロ協奏曲」(CHAN 10709)での素晴らしい演奏が記憶に新しいポール・ワトキンスと、ピアニストのヒュー・ワトキンスがシャンドスで再び兄弟デュオを結成。
 ワトキンス兄弟の新シリーズは、19世紀後半から20世紀のイギリスの作曲家たちによる「チェロとピアノのための作品集」!
 プロのチェリストだったフォウルズ、ユダヤの旋律を採り入れたバントック、そしてパリーとディーリアス。
 ワトキンス兄弟のデュオで近代イギリスのチェロ作品のアンソロジーが始まります!


CHANNEL CLASSICS



CCSSA 33912
(SACD HYBRID)
\2700→\2390
ラヴィニア・マイヤー(ハープ)
 フィリップ・グラス:ハープ作品集(ラヴィニア・マイヤー編曲)

  グラス:
   《グラスワークス》より オープニング・ピース
   メタモルフォーシス
   《めぐりあう時間たち》セレクション
ラヴィニア・マイヤー(ハープ)
 ハープが奏でるフィリップ・グラスの音楽。作曲者が認めたハープ・ソロ・ヴァージョン!

  2011年5月、ミニマル・ミュージックの巨星フィリップ・グラス(1937−)との大きな好機となる出会いを果たしたオランダのハーピスト、ラヴィニア・マイヤー。
 フィリップ・グラスのピアノ作品、ピアノ編曲作品が、現代のペダル・ハープに適していると確信したラヴィニア・マイヤーは、作曲者自身という最大の理解者を得て、ハープ・ソロ・ヴァージョンの編曲、レコーディングを完成!
 「ハープ」と「ミニマル」とのコラボレーションという新しいアイディアに対し、フィリップ・グラスは"that sounds beautiful!"と大絶賛!
 作曲者フィリップ・グラスのお墨付きを得て、ラヴィニア・マイヤーの編曲によるハープのための作品集が結実の時を迎えたのである。
 ハープから響くフィリップ・グラスの音楽。ハープによる全く新しい美の世界との出会いがここに ——。

 ※録音:2012年5月、メノナイト教会(デーフェンター/オランダ)




DAPHNE

DAPHNE 1042
\2500
レリック 〜 フランスのリュート作品集
 デュフォー:小品集ト短調
 ガロ:小品集イ短調
 メルキュール:小品集イ短調
 ピネル:小品集ニ短調
アンデシュ・エーリクソン(リュート)
  古楽に魅了されたリュート奏者、ヘヴィメタのギタリスト、スカンジナヴィアのプログレッシヴ・メタル・バンド、ビヨンド・トワイライトのリード・ギタリストなど、様々な姿を持つスウェーデンの音楽家アンデシュ・エーリクソンの"リュート奏者"として初のソロ・レコーディング。
 ストックホルムとマルメでリュートを学んだエーリクソン。デビュー・プログラムにフランス・バロックのリュート作品を選んだ選曲眼とその実力は一級品。色彩感に富んだ好演です。

 2009年5月20日−23日の録音。
 

DAPHNE 1043
\2500
オマージュ 〜 黒いギター
 プジョール:5つの前奏曲/メルリン:思い出の組曲/
 ピアソラ:勝利/パラシオス:ギター・ソナタ/
 バラス:黒いギター
セバスチャン・カルダス(ギター)
ノルボッテンNEO
  南米ウルグアイの首都モンテビデオ出身のギタリスト、セバスチャン・カルダスのラテン・プログラム。
 カルダスの弾く1本のギターが、ラテン・アメリカのフォリアやファンダンゴに与えたアフリカの影響を示している。20世紀のラテンの情熱が1本のギターから熱く解き放たれる!

 2011年の録音。
 

DAPHNE 1044
\2500
スウェーデンのソプラノ、エリーン・スクーリュプ
 あすの朝

 R・シュトラウス:あすの朝、アモール、ばらの花環、子守歌
 リードホルム:
  道に迷うと草が歌い、地中海にて、マドンナの子守歌
 フルメリ:
  泉、わたしの存在の表面から、無駄なものは何もない、
  一通の手紙が
 カルコフ:
  リス、暗がりの中, あなたのそばに、タラッタ!、手のひら、
  陽当たりのいい日だ
 ニーストレム:
  ただひとつのもの、浅瀬にて、信じられない日、海は歌う
 シューベルト:
  セレナード、ひめられた愛、恋人の近くに、月に寄せて
エリーン・スクーリュプ(ソプラノ)
ファビアンヌ・ローメル(ピアノ)
  2008年にストックホルムの王立音楽大学でコンビを組んだスウェーデンのソプラノ、エリーン・スクーリュプと、スイスのピアニスト、ファビアンヌ・ローメルのデュオ。
 スウェーデン、フランス、独墺圏の歌曲集では、やはり北欧スウェーデンの歌曲が聴きどころ。

 2011年7月の録音。

EM RECORDS


EMR CD004
(CD-R)
\2400
ホルスト:
 付随音楽《キリストの来臨》H.170
 2つの詩編H.117
 ヌンク・ディミッティスH.127
 我が恋人を愛すH.136
ヒラリー・デイヴァン・ウェットン(指揮)
シティ・オヴ・ロンドン合唱団
ホルスト・オーケストラ
セント・ポール女学校室内合唱団
ロバート・ハーディ(朗読)
 1927年にカンタベリー大聖堂の首席司祭からの委嘱により作曲され、2010年のイングリッシュ・ミュージック・フェスティヴァルで蘇演が実現した付随音楽「キリストの来臨」を収録。
 「吹奏楽のための第2組曲」の第2楽章でもある「我が恋人を愛す」の合唱版も、吹奏楽版とはまた違った深い味わいがある。2011年101月の録音。

※EM Recordsはレーベル・オフィシャルのCD-R盤となります。
 

EMR CD003
(CD-R)
\2400
ホルブルック&バントック
 ホルブルック:
  ヴァイオリン・ソナタ第2番ヘ長調《グラスホッパー》(原典版)
 バントック:ヴィオラ・ソナタ ヘ長調《コーリン》(世界初録音)
ルパート・マーシャル=ラック
 (ヴァイオリン&ヴィオラ)
マシュー・リッカード(ピアノ)
 「ヘブリディーズ交響曲」や「ケルティック交響曲」、ヘブリディーズ諸島の伝承曲や旋律を採り入れた作風が再評価を受けているバントックの世界初録音となるヴィオラ・ソナタ「コーリン」を収録。
 年の差は10歳ながらロマン派的な作風を持ち味としたホルブルックの「ヴァイオリン・ソナタ」とのコントラストにも注目したい。2011年8月の録音。
 

EMR CD002
(CD-R)
\2400
クィルター:ピアノ作品全集
 3つの練習曲Op.4/3つの小品Op.16/
 2つの即興曲Op.19/4つのカントリー・ピースOp.27/
 《虹の終わる場所に》からの組曲(世界初録音)
デイヴィッド・オーウェン・ノリス
 (ピアノ)
 歌曲の作曲家として高名なイギリスのロジャー・クィルター(1877−1953)が、その生涯の中で作曲を行ったピアノ作品の全集。
 歌曲と同じく美しい旋律が最大の魅力である。劇付随音楽「虹の終わる場所に」からのピアノによる組曲はこれが世界初録音となる。2004年2月&8月の録音。

EXTRAPLATTE


EX 816-2
\2500
ソプラノ・サクソフォン&アコーディオン
 パーセル:しばしの音楽
 ヴィヴァルディ:協奏曲イ長調《かっこう》
 バルトーク:ルーマニア民族舞曲
 ピアソラ:バルシシモ、アディオス・ノニーノ
 プロゾロフ:サラバンドI
 スミルノヴァ:5つの変奏曲
 プロゾロフ:サラバンドII
 タムリョーニス:ロンド
アンドレイ・プロゾロフ
 (ソプラノ・サクソフォン)
ミロシュ・トドロフスキ(アコーディオン)
  ウクライナのサクソフォン奏者とセルビアのアコーディオン奏者という東欧の異色デュオの絶妙コンビネーション!
 サクソフォンとアコーディオンという少々意外な組み合わせの相性も◎で、各曲のアレンジの完成度も上々。デュオのインプロが自然と溶け込んだバルトークなど聴きどころ多数!

 2011年1月の録音。
 

EX 892-2
\2500
セルゲイ・ドレズニン(ピアノ)
 リスト:
  葬送、1849年10月/忘れられたワルツ第1番/
  即興曲/ピアノ・ソナタ ハ短調/愛の夢第2番/
 ワーグナー(リスト編):イゾルデの愛の死
セルゲイ・ドレズニン(ピアノ)
 1985年のソヴィエト作曲家コンクールで第1位を受賞した経歴を持つロシアのコンポーザー=ピアニスト、セルゲイ・ドレズニンがパリで演奏したリスト生誕200周年記念コンサートのライヴ録音。

 2011年3月23日位の録音。
 

EX 731-2
\2500
カール・アイヒンガー(ピアノ)
 シューマン:子供の情景Op.15
 リスト:ピアノ・ソナタ ハ短調
 ベルク:ピアノ・ソナタOp.1
カール・アイヒンガー(ピアノ)
 カール・アイヒンガー(1965−)はウィーン・シンフォニー・ヴィルトゥオージのピアニストであり、カメラータ・ザルツブルクやハンス・ガンシュと共演を重ねてきたオーストリアのピアニスト。

 2007年の録音。
 

EX 818-2
(2CDs)
\5000
ラックナー:カノン集 ゲルハルト・ツェラー(ピアノ)
ペトラ・ストゥンプ(クラリネット)
ペトラ・アッカーマン(ヴィオラ)
バルバラ・コンラッド(ヴァイオリン)、他
 1966年、グラーツ出身の現代作曲家ペーター・ラックナーのオーケストラやピアノ、ヴァイオリンのための「カノン集」。図形やグラフを作曲に採りこむなど斬新な手法を用いている。

 1997年−2007年の録音。
 

EX-SFD 001
\2500
音響詩の大家アンリ・ショパン
 アンリ・ショパン:サイレンス・ランス/
 ピリンゲル:イェホヴュエル/ブルックマイヤー:インハレ/
 ベルラコヴィチ:アルファベット・イズ・ア・スクエレット/他
アンリ・ショパン
ユルゲン・ベルラコヴィチ
ディディ・ブルックマイヤー、他
 ウィーン・ポエトリー・アカデミーが、音響詩の大家アンリ・ショパン(1922−2008)を招いて行われたコンサートのライヴ。

 2004年10月の録音。

GLOSSA



GCD 921207
(2CDs/特別価格)
\3600→\3290
エンリコ・ガッティのコレッリ新録音!
 コレッリ:トリオ・ソナタ集 Op.4(室内ソナタ)

  ソナタ第6番ホ長調Op.4-6/
  ソナタ第12番ロ短調Op.4-12/
  ソナタ第4番ニ長調Op.4-4/
  ソナタ第5番イ短調Op.4-5/
  ソナタ第1番ハ長調Op.4-1/
  ソナタ第10番ト長調Op.4-10/
  ソナタ第3番イ長調Op.4-3/
  ソナタ第8番ニ短調Op.4-8/
  ソナタ第7番ヘ長調Op.4-7/
  ソナタ第9番変ロ長調Op.4-9/
  ソナタ第2番ト短調Op.4-2/
  ソナタ第11番ハ短調Op.4-11
エンリコ・ガッティ(ヴァイオリン&音楽監督)
アンサンブル・アウローラ
 〔ロゼッラ・クローチェ(ヴァイオリン)、
  ジュディス=マリア・ブルムステルベリ(チェロ)、
  ガブリエレ・パロンバ(アーチリュート)、
  ファビオ・チオフィーニ(チェンバロ)〕
 ガッティの奔放な歌謡性とコレッリの厳格な音楽とは相性があまりよくないと思われがちだが、ガッティ自身はこのイタリア最大の巨匠の作品を人生の節目節目に録音している。なので思い入れは強い。
 実際、作品1-4のトリオ・ソナタを抜粋収録していたTACTUS盤2枚は、早くから古楽ファンに愛聴されてきたし(なんとこのTACTUS録音も今回復活!もう少し下のコーナーをご覧ください。なんという引き寄せ現象)、作品5のヴァイオリン・ソナタもファンには「バイブル的演奏」と呼ばれてきた。
 コレッリのストイックで厳しい音楽が、ガッティの「花」のようなヴァイオリンに縁取られると、いきなり匂い立つような美しい作品に生まれ変わる。それがたまらないのである。
 そして今回はコレッリの重要作品(・・・でも録音は少ない)の4つのトリオ・ソナタのうちのひとつ、作品4の全曲録音に挑んだ。ARCANAから出ている作品3の全曲とあわせて、ガッティの妙技でコレッリの偉大な作品を楽しんでみましょうか。
 エンリコ・ガッティのコレッリ新録音!待望の"トリオ・ソナタ集Op.4"全曲盤!

 バロック・ヴァイオリンの神様エンリコ・ガッティとアンサンブル・アウローラのグロッサ(Glossa)での待望の新録音は17世紀イタリアの傑作。
 アルカンジェロ・コレッリ(1653−1713)の「トリオ・ソナタ集Op.4(室内ソナタ)」の全曲録音!!
 コレッリの4つのトリオ・ソナタ集の最後のセットであり、「Op.2」と同じく「室内ソナタ」となる1694年の「Op.4」。
 ピエトロ・オットボーニ枢機卿に献呈された「Op.4」で繰り広げられるエンリコ・ガッティの最も新しいコレッリ解釈に期待せずにはいられない。
 イタリア・バロックにおけるトリオ・ソナタの頂点の全曲録音が、エンリコ・ガッティとアンサンブル・アウローラという理想的な組み合わせで遂に実現する ——!

 ※録音:2012年6月、テアトロ・クチネリ(ソロメオ/イタリア)





エンリコ・ガッティ&アンサンブル・アウローラ
ARCANAのコレッリ録音
Corelli: Sonate da Chiesa Opera Terza & 7 Sonate Postume
Mer-A402
(国内盤日本語解説付き
2枚組)
\4515
アルカンジェロ・コレッリ(1653〜1713):
 1)トリオ・ソナタ集 Op.3(教会ソナタ 全12曲)

 2)作曲者生前に出版されなかった作品群
  ソナタ イ長調WoO.5
  ソナタト短調 WoO.9
  ソナタ ニ長調 WoO.8
  ソナタ ニ長調 WoO.7
  ソナタ ニ長調 WoO.6
  ソナタ ト短調 WoO.10
  ソナタ ニ長調 WoO.4*
エンリコ・ガッティ(バロックvn)
Ens.アウローラ(古楽器使用)
*ガブリエーレ・カッソーネ(ナチュラルトランペット)
A402
輸入盤(2CD)
\4000→\2990
 エンリコ・ガッティ—ーそのむかし、harmonia mundi franceでC.バンキーニ&アンサンブル415の録音にレギュラー参加していたイタリアきっての古楽奏者。彼が世に出たのは、故郷イタリア初の古楽専門レーベルTACTUSで自身の古楽団体「アンサンブル・アウローラ」を率い、もう毎回注目するしかない鮮烈アルバムを連発しはじめたあたりからでしょう。その後Arcanaのベルンステン氏とのつながりで同レーベルに録音するようになって、世紀の変わり目頃に解説付き国内盤がリリースされ、大いに話題をつくり日本でのガッティ認知に大きく寄与したのが、このコレッリのトリオ・ソナタ集だったものでした。(日本での評価は伊達ではなく、古楽にうるさい人の多いフランスでも非常な高評価を博し、しばしば異常ともいえるほど点の辛い批評雑誌の数々もこぞって最高評価を与えた傑作盤です。)
 これほどの重要リリースが、実に何年にもわたって入手不可状態でありつづけてきたとは、なんと残念なことでしょう…と思っていたところ、新レーベルオーナーであるイタリアのプロデューサーの手でめでたくジャケット仕様変更にて再発売の案内が!
 同レーベルに録音されたもうひとつの「ガッティの傑作コレッリ録音」であるソロ・ソナタ集(Mer-A423)と相次いで、ようやく再登場してくれました。
 ヴィヴァルディ以前のイタリア最大のヴァイオリン芸術家で、トリオ・ソナタ形式の大成者でもあるコレッリは、楽譜出版には極度に厳しく、本当に傑作と思える作品しか出版しなかったそうですが、本盤には他ではめったに聴けない「生前未発表作品」もたっぷり収録(コレッリの審美眼は何と厳格だったのか…とあきれるほどの名品ばかり)。揺るぎない完成度を誇る出版曲集「作品3」(実は、これも意外と録音がありません)とともに、抗いがたく作品の美質を印象づけてやまない演奏を聴かせる面子をよく見れば、早世の天才リュート奏者K-E.シュレーダー、Alphaレーベルで大活躍のEns.レ・ウィッチズを主宰する異才バロック・ヴァイオリン奏者オディール・エドゥアール…と贅沢すぎるほど名手揃い! なるほどうまいわけだ、と改めて納得です。
 仏『ディアパゾン』金賞(ディアパゾン・ドール) 仏『ディアパゾン』1998年度年間大賞 仏『ル・モンド・ド・ラ・ミュジーク』誌  「CHOC(ショック!)」特賞 仏『レペルトワール』10点満点
Corelli: Violin Sonatas, Op. 5 (complete)
Mer-A423
(国内盤日本語解説付き
2枚組)
\4515
アルカンジェロ・コレッリ(1761〜1800):
 ヴァイオリンと通奏低音のための12 のソナタ 作品5(1700/全曲)
エンリコ・ガッティ(バロック・ヴァイオリン)
グイード・モリーニ(cmb)
ガエターノ・ナジッロ(バロックvc)
A423
輸入盤(2CD)
\4000→\2990
  イタリア随一の大御所バロック・ヴァイオリン奏者エンリコ・ガッティがバロック史上最重要の金字塔的ヴァイオリン作品を、全曲録音したバイブル的名盤——長かった入手不可期間をへて、あの艶やかな名演がいま復活。
 フランスのArcana レーベルは、フランス語圏の古楽復興を音盤シーンから支えてきた俊才プロデューサー、ミシェル・ベルンステン氏が生涯最後に立ち上げたレーベル。経験豊かな古楽界の巨匠たちのみならず、次世代のスーパープレイヤーを続々発掘、今やもう大御所となっている天才たちの躍進期に数々の傑作アルバムを制作しています。しかしCD プレス供給状況が不安定で、加えて2007 年にベルンステン氏が急逝したことにより、当レーベルの名盤群は流通しにくい状態がさらに悪化していました。しかし2009 年、イタリアきっての明敏な古楽CD 販社(イタリアにおけるAlpha の代理店)がArcana を買い取ったことで状況は一転。ベルンステン氏の衣鉢を継ぐ音楽愛あふれる丁寧な制作姿勢によって、過去のプレス切れアルバムが少しずつリパッケージ&カタログ復活を遂げています(どどっと再発売しないところに、各アルバムへの愛を感じます)。
 そしてこのたび待望のリリースとなるのが、バロック・ヴァイオリン奏者として今や世界的名声を誇るイタリアの異才、エンリコ・ガッティの最重要アルバムのひとつ!
 イタリアにガッティあり・とその名を世界に知らしめた、バロック期最大のヴァイオリン芸術家コレッリ唯一のソロ・ソナタ集の全曲録音です。
 この「作品5」という曲集は、バロック芸術の本場イタリアのど真ん中、永遠の都ローマで1700 年に楽譜出版されるや、ただちにベストセラーとなって海賊出版や別ヴァージョンがヨーロッパ中に出回ったという傑作曲集。後代への影響力は計り知れず、ヘンデル、タルティーニ、ジェミニアーニ、ルベル...と、イタリア内外で活躍した18 世紀中盤にかけてのヴァイオリン芸術家はことごとく、といっていいほど何らかの形でその影響を受けたほどでした。
 17 世紀後半に形を整えつつあったトリオ・ソナタ形式を完成へと導いた先行4集の曲集に続き、コレッリは通奏低音ひとつだけを伴奏に添えたバロック式独奏ソナタのスタイルを極限までフル活用し、無駄なことをいっさいそぎ落としたうえで当時知られていたヴァイオリンの演奏技巧を極限まで使いこなして、きわめて濃密かつ堅固な形式感覚を誇る、叙情あふれる12のソナタを作り上げました(12 番目のソナタは、さまざまな演奏技巧をふんだんに盛り込んでの長大な変奏曲「ラ・フォリア」)。選び抜かれた作品しか出版を許さなかったというコレッリの完璧主義が理想的なかたちで結晶をみせたこの傑作曲集、全曲録音が意外なまでに少ないところ、経験豊かな名手ガッティによる名演の復活はまさに待望というほかありません。
 イタリア人ならではの歌心が際立つ艶やかな歌いまわしは、この名手ならではの絶妙の抑制でみごとに統率され、きわめて情感ゆたかにこれら均整のとれた名曲を弾きこなしたというコレッリその人さえ髣髴させずにはおきません。
 Ens.アッコルドーネの知性派鍵盤奏者モリーニや、長年の朋友ナジッロらの適切・精妙な共演で、無数の受賞歴もうなづける名演ぶりに。



ここでライバル旧譜登場
コレッリの弦楽ソナタ(トリオ・ソナタ)作品1〜4
パーセル・クヮルテットの金字塔的4枚組セット
CHANDOS (4CD)¥8000→\3990
Corelli - Sonatas for Strings
CHANDOS
CHAN 0692
(4CD)
¥8000→\3990
コレッリ:弦楽のためのソナタ(トリオ・ソナタ)集op.1−4  パーセル・クヮルテット
 キャサリン・マッキントッシュ(Vn)
 エリザベス・ウォルフィッシュ(Vn)
 キャサリン・ヴァイス(Vn)
 リチャード・ブースビー(ヴィオラ・ダ・ガンバ)
ロバート・ウーリー(Org,Chemb)
ヤコブ・リンドベリ(テオルボ&リュート)
 CHANDOS初期の代表的名盤で、CD時代のコレッリ復権に一役買ったディスク。
 いまだにコレッリの弦楽ソナタを一まとめで聴こうと思うと、結局これに行き着く。パーセル・クヮルテットの潤いに満ちた表現は他では聴けない優れたもの。
 コレッリ生誕350周年のアニヴァーサリーに分売がまとめらてセット発売された。このセール価格はちょっと安すぎるか・・・。


GLOSSA PLATINUM


GCD P32107
\2400
納骨堂 〜 聖者の遺骨の安置所
 ピエール・ド・カンブレ:
  ハンガリー女王エルジェーベトのための礼拝
グランドラヴォア、
ビョルン・シュメルツァー(指揮)
 多国籍古楽精鋭集団グランドラヴォア。新プロジェクト、オヌクール三部作が始動!

 中世&ルネサンス音楽の演奏家&研究家であると同時に、民族音楽学者としても高名なビョルン・シュメルツァーと、1999年にベルギーのアントワープで結成された多国籍の古楽精鋭集団グランドラヴォア。
 中世の伝承音楽を深く掘り下げた濃密なプログラムを打ち出してきたグランドラヴォアの7枚目のリリースは、13世紀の教会建築家「ヴィラール・ド・オヌクール三部作」の第1集!
 教会建築のための図画や絵画、彫刻、装飾などを求めてヨーロッパ各地を旅したとされるヴィラール・ド・オヌクールの旅路を追うグランドラヴォアの三部作。
 第1集では北フランスからハンガリーまでの道程がテーマ。13世紀のピエール・ド・カンブレ(カンブレのピエール)による当時のハンガリー女王エルジェーベトのための礼拝の音楽が、シュメルツァー&グランドラヴォアによって再現される。

 ※録音:2010年7月&8月、サン=イヴ(ブレーヌ/フランス)

GUILD


GMCD 7384
\2400
トリオ・フォンターネ
 ベートーヴェン:ピアノ三重奏曲第3番ハ短調Op.1-3
 スメタナ:ピアノ三重奏曲ト短調Op.15
 ショイブレ:ピアノ三重奏曲Op.45
トリオ・フォンターネ
 〔アンドレア・ヴィーズリ(ピアノ)、
  ノエレ・グルーブラー(ヴァイオリン)、
  ヨナス・クライエンブール(チェロ)〕
 スイスの若手奏者たちによって2002年に結成されたアンサンブル、トリオ・フォンターネ(http://www.triofontane.ch/)。
 古典派、ロマン派、近現代の3つの時代を繋げるプログラムには、母国スイスの作曲家ハンス・ショイブレ(1906−1988)の珍しい「ピアノ三重奏曲」も収録。
 スイスに芽吹いた若き才能たちが、広いレパートリーと、母国の音楽への愛着を披露してくれる。2011年10月17日−19日の録音。



 

GMCD 7389
\2400
オータムナル 〜
 トーマス・ハイド(1978−):室内楽作品集

  3つの踊りOp.11a
  秋にOp.5
  夜想曲集Op.7
  無伴奏チェロ組曲第2番Op.3
  誕生日の歌
  冬の音楽Op.6
  弦楽四重奏曲Op.10
アクィナス・ピアノ・トリオ、
ユウェントゥス・クヮルテット、
エドワルド・ヴァンデルスパール(ヴィオラ)
エリザ・マーシャル(フルート&アルト・フルート)
カトリオーナ・スコット(クラリネット)
ルース・ポッター(ハープ)
キャスリーン・ジェンキンソン(チェロ)
ジョン・トライル(指揮)
エヴェリナ・プザイテ(ピアノ)
マーティン・カズン(ピアノ)
 名門オックスフォード大学出身で、デイヴィッド・マシューズに作曲を学んだイギリスのエリート作曲家、トーマス・ハイド(1978−)の室内楽作品集。
 その才能は早くから注目を集めており、現在はイギリスのプレスティン音楽祭の委嘱作品、ジェニファー・パイクのための「ソナタ」など新作を作曲中。2007年−2012年の録音。

HALLE



CDHLL 7529
(CD-R)
\2000→¥1890
マーク・エルダー&ハレ管弦楽団
 ヴォーン・ウィリアムズ:

  交響曲第2番《ロンドン交響曲》
  オーボエ協奏曲イ短調
マーク・エルダー(指揮)
ハレ管弦楽団
ステファヌ・ランクール(オーボエ)
 特にイギリス音楽の演奏が絶大な評価を受けているエルダー&ハレ管弦楽団とって、「すずめばち」(CDHLD 7510)以来となるヴォーン・ウィリアムズのレコーディングは「ロンドン交響曲」!
 ロンドンの多様な風景が音化されたヴォーン・ウィリアムズの傑作でも、黄金期にあるエルダー&ハレ管弦楽団の充実振りは目覚ましい。ロンドンの街並みが目に浮かぶような素晴らしい演奏を聴かせてくれています。2010年6月&10月の録音。

※Halleはレーベル・オフィシャルのCD-R盤となります。
 

CDHLD 7532
(4CD-Rs/特別価格)
\5800→\4790
マーク・エルダー&ハレ管弦楽団
 イングリッシュ・クラシックス

 〔CD1〕
  バターワース:
   狂詩曲《シュロプッシャーの若者》、
   2つのイギリス田園詩曲、青柳の堤
  ディーリアス:歌劇《イルメリン》より
   前奏曲、楽園への道、イギリス狂詩曲《ブリッグの定期市》
  グレインジャー:ブリッグの定期市
  伝承曲:ブリッグの定期市(歌:ジョセフ・テイラー
   1908年の録音〜約40秒)
 〔CD2〕
  バックス:交響詩《ティンタジェル城》
  ディーリアス:春初めてのかっこうを聞いて、河の上の夏の夜
  エルガー:夏の急流/フィンジ:落ち葉/アイアランド:丘/
  ヴォーン・ウィリアムズ:揚げひばり、ノーフォーク狂詩曲第1番
 〔CD3〕
  バックス:春の炎/ディーリアス:春の牧歌、春の訪れ/ブリッジ:春の訪れ
 〔CD4〕
  エルガー:
   序曲《コケイン》、夢見るの子供たちOp.43、
   弦楽セレナード ホ短調Op.20
  ヴォーン=ウィリアムズ:劇音楽《すずめばち》より
  アイアランド:忘れられた儀礼*、エピック・マーチ*

マーク・エルダー(指揮)
ジョン・ウィルソン(指揮)*
ハレ管弦楽団
 マーク・エルダーとハレ管弦楽団が自主レーベル"Halle"にレコーディングを行ったイギリス音楽のボックス・セット。まさにイギリス一色!「ブリッグの定期市」は下敷きになった伝承曲の、20世紀初頭の貴重な音源が付加されている。2002年−2010年の録音。

HYPERION



CDA 67916
\2300→\1990
Hyperion12年振りのブルックナーのシンフォニー!
 ドナルド・ラニクルズ(指揮)&BBCスコティッシュ交響楽団
  ブルックナー:交響曲第7番ホ長調
ドナルド・ラニクルズ(指揮)
BBCスコティッシュ交響楽団
 エジンバラの名匠ドナルド・ラニクルズ登壇!Hyperionのブルックナー"交響曲第7番"!Hyperion12年振りのブルックナーのシンフォニー!

 2000年にリリースされたオスモ・ヴァンスカが振る「交響曲第3番ニ短調」(CDA 67200/廃盤)以来12年振りとなるハイペリオン(Hyperion)のブルックナーは「交響曲第7番」!
 スコットランドの雄、BBCスコティッシュ交響楽団のブルックナーの指揮台に立つのは、2009年9月から首席指揮者を務めるエジンバラ生まれのマエストロ、ロナルド・ラニクルズ(1954−)!
 フライブルク歌劇場の音楽総監督、サンフランシスコ歌劇場の音楽監督を歴任し、現在はベルリン・ドイツ・オペラの音楽総監督、BBCスコティッシュ交響楽団の首席指揮者、アトランタ交響楽団の首席客演指揮者を兼任しているラニクルズ。
 ドイツのマンハイムで指揮者としてのキャリアをスタートさせ、欧米各地の歌劇場を中心に活躍してきたラニクルズは、R・シュトラウス、ワーグナー、ブルックナーなど独墺系のレパートリーを得意としており、ブルックナーの「交響曲第7番」への期待も膨らむ!
 スコットランドのマエストロとオーケストラによるブルックナー。これは話題必至!

 ※録音:2012年5月8日−9日、シティ・ホール(グラスゴー)



 


CDA 67905
\2300→\2090
プロウライト&シマノフスキSQ〜ジェレンスキ&ザレンプスキ!
 ジェレンスキ:ピアノ四重奏曲ハ短調Op.61
 ザレンプスキ:ピアノ五重奏曲ト短調Op.34
ジョナサン・プロウライト(ピアノ)
シマノフスキ弦楽四重奏団
 19世紀ポーランドの知られざる室内楽の傑作。プロウライトが弾くジェレンスキ&ザレンプスキ!

 東欧系、特にポーランドのピアノ音楽のスペシャリストとして、ピアノ王国ハイペリオンの中でもその個性が輝くヨークシャー生まれの名ピアニスト、ジョナサン・プロウライト。
 ポーランドとウクライナのメンバーで結成されたシマノフスキ弦楽四重奏団との共演で取り上げるのは、19世紀ポーランド、ジェレンスキの「ピアノ四重奏曲」とザレンプスキの「ピアノ五重奏曲」!
 リストに作曲を学び、独創的な作風でショパン後のポーランドを担う存在として嘱望されながらも結核により31歳という若さでこの世を去ったユリウシュ・ザレンプスキ(1854−1885)。
 クラクフ音楽院の院長を務めるなど教育分野にも大きく貢献したヴワディスワフ・ジェレンスキ(1837−1921)の音楽は、メンデルスゾーンやシューマンのロマンティシズム、スラヴの要素を併せ持っている。
 ドヴォルザークやブラームスに比肩できるだけの音楽的内容、価値を持ちながらも、ポーランド国外では知られざる音楽として不遇をかこってきた室内楽作品に、本格的な再評価の時が訪れた!

 ※録音:2011年12月4日−6日、ポットン・ホール(サフォーク)



 

CDA 67842
\2300
クリストファー・パーヴェス(バス)
 ヘンデル:バスのためのアリア集

 歌劇《リナルド》HWV.7aより Sibilar gli angui d’Aletto/
 牧歌劇《エイシスとガラテア》HWV.49aより
  俺は怒り狂う, 溶ける, 燃え尽きる、さくらんぼよりなお赤い
 カンタータ《アチ、ガラテアとポリフェーモ》HWV.72より
  Fra l'ombre e gl'orrori
 オラトリオ《快活の人、沈思の人、中庸の人》HWV.55より
  If I give thee honour due、Mirth, admit me of thy crew
 オラトリオ《復活》HWV.47より
  Qual'insolita luce、Caddi, e ver
 オラトリオ《デボラ》HWV.51より
  Tears, such as tender fathers shed
 オラトリオ《ベルシャザール》HWV.61より
  To pow'r immortal my first thanks are due
 歌劇《オルランド》HWV.31より
  Impari ognun da Orlando、Sorge infausta una procella
 オラトリオ《テオドーラ》HWV.68より
  Racks, gibbets, sword and fire
 歌劇《ムツィオ・シェーヴォラ》HWV.13より
  Volate piu dei venti
 歌劇《アグリッピーナ》HWV.6より こちらへ、愛する人よ
 歌劇《イングランド王リッカルド》HWV.23より
  Nel mondo e nell'abisso
 カンタータ《アポロとダフネ》HWV.122より
  足よ急げ!、Cara pianta
 オラトリオ《アレグザンダーの饗宴》HWV.75より
  Revenge, Timotheus cries
 オラトリオ《セメレ》HWV.58より
  Leave me, loathsome light
クリストファー・パーヴェス(バス)
ジョナサン・コーエン(指揮)
アルカンジェロ
 ザ・シックスティーンのヘンデル「サウル」(COR 16103)でサウルを歌ったイギリスのバス、クリストファー・パーヴェスが歌うヘンデルのアリア集。
 パーヴェスが歌うアリア集は、イタリア語と英語のオペラ、英語による古典劇、聖書に基づくオラトリオ、頌歌、仮面劇などからセレクトされており、多彩なプログラム、豊かな歌声、アルカンジェロの洗練された響きはどれも魅力的。

 ※録音:2012年1月、オール・ハロウズ教会(ゴスペルオーク/ロンドン)
 

CDA 67964
\2300
クリストファー・へリック(オルガン)
 ブクステフーデ:オルガン作品全集Vol.5

 カンツォネッタ ト長調BuxWV.171
 コラール《わが許に来たれ、かく神の子は語り》BuxWV.201
 前奏曲ハ長調BuxWV.137
 コラール《天にましますわれらの父よ》BuxWV.219
 コラール《イエス・キリスト、汝はたたえられよ》BuxWV.188
 コラール《われらの救い主、イエス・キリスト》BuxWV.198
 コラール《今ぞ主をたたえよ、わが魂》BuxWV.215
 コラール《愚かな口はよき言葉を語る》BuxWV.187
 前奏曲ホ短調BuxWV.143
 コラール《神のひとり子なる主キリスト》BuxWV.192
 コラール《汝らキリスト者よ、こぞりて神をたたえよ》BuxWV.202
 フリギア旋法による前奏曲BuxWV.152
 コラール《アダムの堕落によりてすべては罪にそみぬ》BuxWV.183
 前奏曲ヘ長調BuxWV.144
 第1旋法によるマニフィカトBuxWV.204
 フーガ ト長調BuxWV.175
 コラール《いまぞわれら聖霊に乞わん》BuxWV.209
 前奏曲ホ長調BuxWV.141
 コラール《われ神より離れじ》BuxWV.220
 コラール《われ汝に感謝す、いとしき主よ》BuxWV.194
 コラール《ああ主なる神よ》BuxWV.177
 前奏曲ト長調BuxWV.147
クリストファー・へリック(オルガン)
 ハイペリオンのオルガン歴史を築いてきたイギリスの名オルガニスト、クリストファー・へリックのブクステフーデ全集が第5巻で完結!
 最終巻のオルガンは、北ドイツ・オルガン楽派の巨匠ブクステフーデの生まれ故郷、デンマークのマリアガー修道院のオーベルタン・オルガン。

 ※録音:2012年2月18日−20日、マリアガー修道院(デンマーク)
 


CDA 67957
\2300→\1990
ガブリエリ:サクラ・シンフォニア集
 主の御声(C64)/集いにて(C78)/
 第1旋法によるカンツォン(C176)/
 おお、いとも甘美なるわたしのイエスよ(C24)/
 すべての民よ、手を打ち鳴らせ(C52)/
 おお、いとも甘美なるわたしのイエスよ(C56)/
 キリエ(C71-73)/処女マリア(C35)/
 マニフィカト(C75)/聖母マリアの連祷(C63)/
 喜び躍れ、天の軍勢よ(C131)
ジェフリー・スキッドモア(指揮)
エクス・カシドラ、
ヒズ・マジェスティーズ・サグバッツ&
 コルネッツ、コンチェルト・パラティーノ
 ジョヴァンニ・ガブリエリ没後400周年記念!エクス・カシドラの"サクラ・シンフォニア"!

 英国古楽界の名指揮者ジェフリー・スキッドモアが率いるバーミンガムのピリオド・アンサンブル(オーケストラ)&合唱団、エクス・カシドラの2012年新録音は、没後400周年を迎えたイタリア、ヴェネツィア楽派の巨匠ジョヴァンニ・ガブリエリ(c.1554/7−1612)の「サクラ・シンフォニア集」!
 ヒズ・マジェスティーズ・サグバッツ&コルネッツ、コンチェルト・パラティーノという世界有数の古楽系金管アンサンブルとの共演となるエクス・カシドラのガブリエリ。
 ガブリエリが発展させたヴェネツィアの複合唱(分割合唱)様式、ザ・シックスティーンのグレース・ダヴィッドソンを擁するエクス・カシドラの神々しきハーモニー、古楽系金管楽器の豊かな倍音と音色の饗宴が、17世紀ヴェネツィア、サン・マルコ寺院に響いた音楽を再現してくれる。
 ガブリエリの没後400周年を祝う記念碑的名演の誕生です!

 ※録音:2012年5月27日−29日、オール・ハロウズ教会(ゴスペル・オーク、ロンドン)
 

The Romantic Piano Concerto 58 - Pixis & Thalberg
CDA 67915
\2300→\2090
ロマンティック・ピアノ・コンチェルト・シリーズVol.58
 ピクシス:
  ピアノ協奏曲ハ長調Op.100(世界初録音)
  ピアノ小協奏曲変ホ長調Op.68(世界初録音)
 タールベルク:ピアノ協奏曲ヘ短調Op.5
ハワード・シェリー(ピアノ&指揮)
タスマニア交響楽団
 ロマンティック・ピアノ・コンチェルトVol.58!"ヘクサメロン"で繋がるタールベルクとピクシス!

 大きな反響を呼んだ前作スウェーデンのヴィークルンド(Vol.57/CDA 67828)に続くハイペリオンの「ロマンティック・ピアノ・コンチェルト・シリーズ」の最新巻が登場!
 "Vol.58"はフランツ・リストの「ヘクサメロン」の完成に貢献した2人のコンポーザー=ピアニスト、ヨハン・ペーター・ピクシス(1788−1874)とジギスモント・タールベルク(1812−1871)!
 当時のヨーロッパで人気、評価を二分したフランツ・リストを相手に、1837年のパリを舞台に行われた「ピアノによる決闘」が有名なタールベルク。
 リストと比肩した大ピアニストが作曲した唯一の「ピアノ協奏曲」は、高度なヴィルトゥオージティとスタミナが求められるロマン派の大作である。
 ドイツの音楽一家に生まれ、マンハイムからウィーン、パリへと活躍の場を移したピクシス。
 名手がひしめくパリでヴィルトゥオーゾ、名教師としてその名を馳せたピクシスの「ピアノ協奏曲Op.100」は、ウェーバー、フンメルからの影響を感じさせる。ピクシスの2作品は世界初録音。
 タールベルクとピクシスのピアノ協奏曲集では、ハワード・シェリーとタスマニア交響楽団が大活躍!
 19世紀のヴィルトゥオーゾたちのピアノ協奏曲と、現代イギリスのヴィルトゥオーゾの「ピアノによる決闘」の勝負の行方や如何に!?

 ※録音:2011年5月10日−14日、フェデレーション・コンサート・ホール(タスマニア)

 

Schubert: String Quintet & String Quartet D703
CDA 67864
\2300→\2090
タカーチ弦楽四重奏団のシューベルト!
 シューベルト:
  弦楽五重奏曲ハ長調D.956*
  楽四重奏曲第12番ハ短調D.703《四重奏断章》
タカーチ弦楽四重奏団
 〔エドワード・ドゥシンベル(第1ヴァイオリン)、
  カーロイ・シュランツ(第2ヴァイオリン)、
  ジェラルディン・ウォルサー(ヴィオラ)、
  アンドラーシュ・フェエール(チェロ)〕
 ラルフ・カーシュバウム(チェロ)*
 "弦楽五重奏曲ハ長調"の2012年新録音!

 ハイペリオン(Hyperion)への移籍第1弾となった「死と乙女&ロザムンデ」(CDA 67585)以来となるタカーチ弦楽四重奏団の"シューベルト"。
 アメリカの名チェリスト、ラルフ・カーシュバウムとの共演による「弦楽五重奏曲D.956」の新録音!
 1828年、シューベルトが死の6週間前に仕上げた遺作「弦楽五重奏曲」。
 第2チェロが加わり、低音域の充実と響きの幅が広がった「弦楽五重奏曲」は、「ザ・グレイト」と同じく"ハ長調"と"長大なスケール"という特徴を持ったシューベルト最晩年の傑作である。
 タカーチ弦楽四重奏団にとって、デッカ時代から約20年振りのレコーディングとなる「弦楽五重奏曲」と「四重奏断章」。これは話題必至!

 ※録音:2012年5月18日−21日、ワイアストン・エステイト・コンサート・ホール(モンマス)


旧譜
ハイペリオンへの移籍第1弾となった「死と乙女&ロザムンデ」
Schubert: Death and the Maiden
CDA 67585
\2300→¥2090
シューベルト:
 弦楽四重奏曲第14番ニ短調D.810《死と乙女》/
 同第13番イ短調D.804,Op.29《ロザムンデ》
タカーチ弦楽四重奏団
 まさかのタカーチSQのHYPERION移籍。
 DECCAで数多くの名演名盤を残しつつも、いつしか旧譜は廃盤にされ、ついにリストラかと思いきや起死回生のベートーヴェン弦楽四重奏曲で評論家もファンもグウと唸らせた。日本でも中期と後期がともにレコード・アカデミー賞を取るという離れ業を成し遂げ、若手−中堅弦楽四重奏団としてはひとつ頭を抜きん出た存在となった・・・はずだったのに、ここでいきなりDECCAを飛び出してHYPERIONへ移籍。
 とはいうものの、取り上げた曲が「死と乙女」&「ロザムンデ」。これではファンも喜ばないわけにはいかない。90年代後半にリリースされたあのシューベルトを知るものにとって、このリリースはまさに天からの贈り物。高い密度と集中力、そして美しい正統を感じさせる優雅さ。最高の2曲が聴けるに違いない。
 2005年8月からはヴィオラがロジャー・タッピングからサンフランシスコ響の首席奏者ジェラルディン・ウォルサーへと交代になっており、新生タカーチ弦楽四重奏団のサウンドを堪能できる。




 

CPE Bach: Keyboard Sonatas Volume 2
CDA 67908
\2300→\2090
ダニー・ドライヴァー(ピアノ)
 C.P.E.バッハ:鍵盤楽器のためのソナタ集Vol.2

 ソナタ嬰ヘ短調H.37,Wq.52-4
 ソナタ ホ長調H.39,Wq.62-5
 ソナタ ハ短調H.121,Wq.65-31
 ソナタ イ長調H.135,Wq.65-32
 幻想曲嬰ヘ短調H.300,Wq.67
 ロンド ニ短調H.290,Wq.61-4
ダニー・ドライヴァー(ピアノ)
 ダニー・ドライヴァーの熱演再来!C.P.E.バッハの鍵盤ソナタ集Vol.2!

 ピアノ王国ハイペリオンが次代のエースとして大きな期待を寄せている逸材、ダニー・ドライヴァーが弾くカール・フィリップ・エマヌエル・バッハ(1714−1788)の鍵盤ソナタ集Vol.2!
 バッハ一族の大作曲家であると同時に傑出した鍵盤奏者でもあったC.P.E.バッハは、200曲を超える鍵盤作品の作曲を行い、音楽理論と共に後世に大きな影響を与えている。
 創意工夫にあふれたC.P.E.バッハのソナタに取り組むダニー・ドライヴァー。ピアノによるC.P.E.バッハの新たなスタンダードとなる可能性は高い。

 ※録音:2012年1月19日−21日、ヘンリー・ウッド・ホール(ロンドン)
  

Richard Strauss: The Complete Songs 6
CDA 67844
\2300→\2090
R・シュトラウス:歌曲全集Vol.6
 エリザベス・ワッツ(ソプラノ)登場!

 変わらぬものOp.69-3/星Op.69-1/
 森を行くOp.69-4/ひどい天気Op.69-5/
 赤いばらTrV.119/目覚めたばらTrV.90/
 めぐり合いTrV.98/僕らは踊りだしたい気持ちだTrV.175/
 小川Op.88-1/ベルヴェデーレ上宮からの眺めOp.88-2/
 歌曲集《商人の鑑》Op.66/誰がしたのか?TrV.142/
 あおいTrV.297
エリザベス・ワッツ(ソプラノ)
ロジャー・ヴィニョールズ(ピアノ)
 リヒャルト・シュトラウス歌曲全集Vol.6!注目のソプラノ、エリザベス・ワッツ初登場!

 リヒャルト・シュトラウス(1864−1949)の歌曲全集第6巻では、ヨーロッパで急速に評価を高めているイギリスの若きソプラノ、エリザベス・ワッツがハイペリオン初登場!
 第6巻には、1921年に出版された歌曲集「商人の鑑」や、シュトラウスの生前には出版されず、1985年にキリ・テ・カナワが初演を行った「あおい」などを収録。
 優れたプログラム構成、ヴィニョールズのピアノ伴奏、そしてエリザベス・ワッツの歌声。充実の内容に改めて感服。

 ※録音:2012年1月16日−18日、オール・セインツ教会(ロンドン)
 

CDA 67904
\2300
ラヴェントゥーラ・ロンドン
 18世紀ポルトガルの愛の歌

 作曲者不詳:ガニンハ、私のガニンハ
 ダ・シルヴァ・レイテ:
  テンポ・キ・ブレーヴェ・パッサステ、
  フランシスコ・ゲラルドのトッカータ
 作曲者不詳:フォイ・ポル・ミン、フォイ・ペラ・ソルテ
 ダ・シルヴァ・レイテ:オンデ・ヴァス・リンダ・ネグリンハ
 アヴォンダーノ:メヌエット第4番
 作曲者不詳:
  ア・ミンハ・ネリーナ、エ・デリシア・テル・アモール
 ポルトガル:
  ヴォーチェ・トラータ・アモール・エン・ブリンコ
 ダ・シルヴァ・レイテ:メヌエット
 ポルトガル:ヤ・ヤ・メ・ヴァイ・マリーリア
 マウリシオ:ソブレ・アス・アサス・ダ・テルヌラ
 セイシャス:トッカータ第8番
 マウリシオ:キ・フィズ・エウ・ア・ナトゥレーザ?
 アヴォンダーノ:メヌエット第6番
 ポルトガル:クイダドス、トリステス・クイダドス
 マウリシオ:エ・アモール・ア・レイ・スアーヴェ
 スカルラッティ:ソナタ ヘ短調Kk.466
 作曲者不詳:オス"メ・デイシャス"ケ・トゥ・ダス
ラヴェントゥーラ・ロンドン
ザク・オズモ(指揮)
 16世紀〜18世紀の西ヨーロッパの音楽をレパートリーとするイギリスのピリオド・アンサンブル、ラヴェントゥーラ・ロンドンのハイペリオン・デビュー・レコーディング。
 ハル大学の古楽学科でディレクターを務めている古楽器奏者ザク・オズモが2009年に結成したラヴェントゥーラ・ロンドン。メランコリックでリリカル、それであり明るくリズミカルな表情を持つ18世紀ラテンの愛の歌が、感情豊かに歌われる。

 ※録音:2012年1月19日−21日、オール・セインツ教会(ロンドン)
 

CDS 44311/3
(3CDs/特別価格)
\4800
ウィンチェスター大聖堂聖歌隊
 スタンフォード:宗教合唱作品集

 マニフィカトとヌンク・ディミティス変ロ長調Op.10/
 主は私の羊飼い/正しき人の魂は/いかに幸いなことか/
 マニフィカトとヌンク・ディミティス イ長調Op.12/
 口でイエスは主であると公に言い表しOp.37-2/
 マニフィカトとヌンク・ディミティス ヘ長調Op.36/
 そして、私は別の天使をOp.37-1/我らの父/
 マニフィカトとヌンク・ディミティス変ホ長調/
 ユビラーテとテ・デウム変ロ長調Op.10/
 マニフィカトとヌンク・ディミティス ト長調Op.81/
 聖書の歌と6つの賛歌Op.113/
 テ・デウム、ベネディクトゥスとサンクトゥス ハ長調Op.115/
 マニフィカトとヌンク・ディミティス ハ長調Op.115/
 新しいエルサレムの聖歌隊Op.123/グローリア/
 聖パトリックの胸当て/栄光と力強き神Op.135-3/
 永遠なる父Op.135-2/
 フォー・ロー、アイ・ライズ・アップOp.145/
 マニフィカト変ロ長調Op.164/暗闇を照らす光よ/
 正しきことを述べる者の足は美しい
ウィンチェスター大聖堂聖歌隊
デイヴィッド・ヒル(指揮)
 チャールズ・ヴィリアーズ・スタンフォード(1852−1924)が英国国教会のために作曲を行った「マニフィカトとヌンク・ディミティス」を中心とした宗教合唱作品集がボックスになって新登場!
 演奏が多くの名唱を聴かせてくれたデイヴィッド・ヒルとウィンチェスター大聖堂聖歌隊というところもポイント。

 ※録音:1997年1月&4月、ウィンチェスター大聖堂(イギリス)/CDA 66964、CDA 66965&CDA 66974の新装移行再発売


HELIOS


CDH 55437
\1500
コリドン・シンガーズ
 チャイコフスキー:
  9つの宗教的音楽作品/天使は泣いて/
  聖金口イオアン聖体礼儀(聖ヨハネス・クリソストムスの典礼)Op.41
コリドン・シンガーズ、
マシュー・ベスト(指揮)
 ハイペリオンの初期を支えた合唱団コリドン・シンガーズが歌うチャイコフスキーの宗教音楽の代表作、聖金口イオアン聖体礼儀(聖ヨハネス・クリソストムスの典礼)。
 「天使は泣いて」は、18887年の初演後に失われ、作曲家の死から13年後に再発見された宗教合唱作品。

 ※録音:1997年4月25日−27日/CDA 66948からの新装移行再発売
 

CDH 55438
\1500
レイトン&ポリフォニー
ブリテン:
 5つの花の歌Op.47/A.M.D.G./聖母への讃歌/
 歌劇《グロリアーナ》より 合唱舞曲/
 古いフランスのキャロルによるコラール/
 神聖と世俗Op.91
ポリフォニー、
スティーヴン・レイトン(指揮)
 ブリテンの没後25周年にリリースされ、英グラモフォン賞や仏ディアパゾン賞に輝いたレイトン&ポリフォニーの名盤が、2013年の生誕100周年記念盤として復活!
 「神聖と世俗」の全曲録音など、英国内外でブリテンの合唱作品の知名度と価値をさらに高めた名演である。

 ※録音:1999年10月6日&2000年4月26日−27日、テンプル教会(ロンドン)/CDA 67140からの新装移行再発売
 

CDH 55413
\1500
ジョン・マッケイブ(ピアノ/ファツィオーリ)
 ヒンデミット:
  ルードゥス・トナリス
  組曲《1922年》Op.26
ジョン・マッケイブ(ピアノ/ファツィオーリ)
 パウル・ヒンデミット(1895−1963)の作曲理論、対位法や調性が作品として具現化された代表作「ルードゥス・トナリス」。
 ロマン主義から脱却を目指したヒンデミットの冒険的な作品を、自らも作曲家として活躍する重鎮ジョン・マッケイブがファツィオーリのピアノで解明してゆく。

 ※録音:1995年7月18日−20日/CDA 66824からの新装移行再発売



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