ICTUS
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クープラン:教区のためのミサ曲 |
ラルフ・グスタフソン(オルガン)
アンサンブルADHOC |
スウェーデンの音楽家たちによるフランスにおけるオルガン・ミサの代表格、クープランの「教区のためのミサ曲」。
ラルフ・グスタフソンが弾くストックホルム、聖マリア・マグダレーナ教会のバロック・オルガンと、スウェーデンのヴォーカル・クヮルテット、アンサンブルADHOCの共演がフランス・バロック、クープランの音楽が持つ音色、表情の変化を明瞭に表現してくれている。
2011年2月の録音。 |
INTIM
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ユーネ五重奏団結成30周年記念
Lat till far/Empty wallet
waltz/Slangpolska
efter Byss Kalle/
Horgalaten/Persapojkarna/Fine
knacks
for Ladies/
O vanner som forsamlade ar/Stegen/Sommar
i din famn/
Valslek fran Malung/Kringellek/Sammeles
Annas brudpolska/
Nu ar en dag framliden/Archibald
McDonald
of Keppoch/
Loriks polska/O tysta ensamhet/Griffenfeldt |
ユーネ五重奏団 |
スウェーデンの伝承音楽やバラードを弦楽アンサンブルで演奏した「正装の民俗音楽シリーズ」で知られるスウェーデンのアンサンブル、ユーネ五重奏団の結成30周年を記念したアニヴァーサリー・アルバム。
1993年−2011年の録音。 |
LA BOTTEGA DISCANTICA
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ブレシアの教会のための宗教音楽
ニョッキ:
8声のマニフィカト第1番
ソプラノ、アルト、テナー、バスのための
《めでたし、海の星》ミサ曲
ニ長調
4つのヴァイオリン、ヴィオラ、チェロと
通奏低音のための協奏曲第2番
ソプラノ、2つのヴァイオリンと通奏低音のための
《めでたし、海の星》
マニフィカト第2番
ミサ曲 ヘ長調 |
ブルーノ・ジーニ(指揮)
クラウディオ・モンテヴェルディ合唱団
アンサンブル・ピアノ&フォルテ
ザラ・ディミトローヴァ(ソプラノ)
アンナ・ベッシ(アルト)
ジャンルカ・フェラリーニ(テノール)
ジャンルカ・ブラッド(バス)
アントニオ・フリジェ(オルガン) |
18世紀イタリア、ブレシアの長命の作曲家ピエトロ・ニョッキ(1689−1775)。ウィーンやミュンヘンなどヨーロッパ各地で音楽を学び、ブレシア大聖堂楽長、歴史、語学の学者として大成したと伝えられている。2009年9月&10月3日のライヴ録音。 |
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フランツェスコ・コルテッチャ(1502−1571):
ヨハネ受難曲
王の御旗は進む
誠の十字架 |
オフィツィウム・コンソート
ダニーロ・ゼーニ(指揮)
ジュゼッペ・パオロ・チェチェーレ(朗読)
ラッファエーレ・ジョルダーニ(テノール)
ジャン・パオロ・ファゴット(テノール)
マルコ・スカヴァッツァ(バリトン)
ワルター・テストリン(バス) |
フランツェスコ・コルテッチャ(1502−1571)は、フィレンツェ大聖堂などで楽長を務めた16世紀イタリアの作曲家。1527年に作曲された「ヨハネ受難曲」はコルテッチャ最古の作品と伝わる大作である。2009年5−7月、ポルデノーネ(イタリア)の録音。初紹介旧譜 |
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我は御身を崇めん、主イエス・キリストよ
アゾーラ:我は御身を崇めん、主イエス・キリストよ/
ダヴィデの息子にホサナ/ポルタ:王の御旗は進む/
ヘブライの子らは/
ヴィアダーナ:エレミアの哀歌より
第1レクツィオ/
ビクトリア:商人ユダは、ひとときも/
インジェニェーリ:
エレミアの哀歌より 第1レクツィオ、我らはひれ伏して祈り/
コルテッチャ:わがすべての共は我を置き去りぬ/
暗くなりて/暗くなりて/
ビクトリア:おお、汝らすべての者よ/
主が葬られし後、我は復活し、過越のいけにえを賛美せよ、
この日こそ主の創りたまいし日/
ガルス:キリストは立ちあがり啓きたもうた |
オフィツィウム・コンソート
ダニーロ・ゼーニ(指揮) |
独特の重厚感の中にある繊細な表情のハーモニーが持ち味。イタリア北東部ポルデノーネの男声合唱団、オフィツィウム・コンソートが歌う「イエス・キリストのための音楽」。2006年10月−11月、ポルデノーネ(イタリア)の録音。初紹介旧譜 |
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フレスコバルディの花束と小さな花束
フレスコバルディ:
《ヴァチカン・キージ写本》より/《音楽の花束》より/
《トッカータ集第1巻》より/
《フレスコバルディの小さな花束》より/
《カプリッチョ集第1巻》より/《トッカータ集第2巻》より |
エドアルド・ベロッティ(オルガン) |
ドイツ、トロッシンゲン音楽大学でオルガン即興を教えているえアルド、ベロッティは、ヒストリカル・オルガンでの録音も数多く、各国の評論家からも高い評価を受けている。ジョバンニ・バティスタ・レイナ1696年製のヒストリカル・オルガンが、イタリア初期バロック、フレスコバルディの時代の響きを聞かせてくれる。2005年6月7日、ロンバルディア(イタリア)の録音。初紹介旧譜 |
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おっと珍盤
音符、数字とメカニズム
プッチーニ:行進曲《電気ショック》*/
ベートーヴェン:
音楽時計のためのアダージョ
ヘ長調+/
音楽時計のためのスケルツォ
ト長調*/
音楽時計のためのアレグロ
ト長調*/バルバトル:砲撃+/
モーツァルト:
自動オルガンのためのアンダンテ
(小さなワルツ)ヘ長調K.616+/
ロッシーニ:楽しい汽車の小旅行のおかしな描写*/
デュボア:光あれ+/
バッハ:パッサカリア
BWV582+ |
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マリア・チェチーリア・ファリーナ
(オルガン) |
ベートーヴェン、モーツァルトの珍しい作品から、バッハなどバラエティに富んだ選曲になっている。女性ナレーションが入るロッシーニの「楽しい汽車の小旅行のおかしな描写」や「電気ショック」など風変わりなオルガン作品も面白い。
1999年8月*&2004年7月+、ピアチェンツァ(イタリア)の録音。初紹介旧譜
※使用楽器:パヴィア、リンジャルディ1865年製(Op.145)*/ダニエーレ・ジャンニ2003年製+ |
LINN
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CKD 417
(SACD HYBRID)
\2500 →\2290
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マニフィカト
鳥の歌いまは絶え 〜 チューダー朝時代のラテン語の音楽
バード:光なり日なるキリスト
ホワイト:エレミアの哀歌
パーソンズ:アヴェ・マリア
バード:主よ、御身の神殿に住まんとするは誰か
パーソンズ:主よ、御身の神殿に住まんとするは誰か
バード:われらはいかに主の歌を歌わん、エレミアの哀歌
ホワイト:光なり日なるキリスト(IV) |
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マニフィカト
フィリップ・ケイブ(指揮) |
マニフィカトが歌うイギリスの教会音楽。チューダー朝時代のラテン語の作品集!
元タリス・スコラーズのテノール、フィリップ・ケイブが指揮するイギリスのア・カペラ・グループ、マニフィカト。
代表盤であるタリスの「40声のモテット」(CKD
233)で圧倒的名唱を聴かせてくれたマニフィカトが、イギリス、チューダー朝(エリザベス朝)時代に活躍した3人の大作曲家、ウィリアム・バード(c.1540−1623)、ロバート・ホワイト(c.1538−1574)、ロバート・パーソンズ(c.1535−c.1572)のラテン語による教会音楽を歌う!
マニフィカトが歌うバード、ホワイト、パーソンズの教会音楽には優れた対位法が発揮されており、カトリックと英国国教会が両立した時代におけるラテン語の名作である。
マニフィカトのハーモニーの全てを捉えるリン(Linn)の優秀録音が、今回も絶大な効果をもたらしてくれることだろう。
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MATS BERGSTROM MUSIK
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MBCDBD 01
(CD+Blu-ray/特別価格)
\5100
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マッツ・ベリストレム&フレンズ
ライヒ:
エレクトリック・カウンターポイント
アンダー・ザ・ウェザー・ミックス
ナゴヤ・ギターゴッドスピード・リミックス
2X5
マグナソン:
ソー・メニー・レイヤーズ・オヴ・カラー・
ビカム・ア・ディープ・パープル・ハート |
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マッツ・ベリストレム&フレンズ |
巨星ライヒも絶賛!スウェーデンから届くスティーヴ・ライヒ作品集!
北欧、スウェーデンの名ギタリスト、マッツ・ベリストレム(1961−)とその仲間たちのアンサンブルが、ミニマルの巨匠スティーヴ・ライヒに捧げる「エレクトリック・カウンターポイント」。
エレキ・ギターのサウンドによって繰り返されると同時に、発展を遂げてゆくリズムと音楽。作曲者自身が「センセーショナル」と絶賛したライヒ・アルバムがスウェーデンから届きます!
またBlu-ray(収録時間約55分)では、海、人、林、松明、高層ビル、木漏れ日といったイメージ映像とライヒの音楽をリンクさせることにより、徐々に変化を遂げてゆくミニマル・ミュージックの世界を表現している。
2009年−2010年の録音。 |
NIFC
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海老彰子がNIFC初登場!
ショパン:24の前奏曲Op.28
プレスト・コン・レッジェレッツァ(前奏曲)変イ長調
24の前奏曲Op.28
即興曲第1番変イ長調Op.29
即興曲第2番嬰ヘ長調Op.36
即興曲第3番変ト長調Op.51
幻想即興曲嬰ハ短調Op.66(即興曲第4番)
前奏曲第25番嬰ハ短調Op.45 |
海老彰子
(フォルテピアノ/
エラール1838年製) |
海老彰子が弾くショパンは前奏曲&即興曲!1838年製のエラールがショパンの時代を映し出す。
ポーランド国立ショパン協会(研究所)の自主レーベル"NIFC"に、フランス、パリを拠点に活躍する日本人ピアニスト、海老彰子が初登場!
1975年の第15回ロン=ティボー国際コンクールでグランプリ&4つの特別賞を受賞し、続く1980年の第10回ショパン国際ピアノ・コンクールでは第5位に入賞した実績を持つ海老彰子。
NIFCでのレコーディングのために選んだ楽器は、ショパン協会が所有するヒストリカル・ピアノのコレクションの中で最も歴史の古い1838年製のエラール。
フランスで長く活躍する海老彰子に相応しい銘器であり、響き渡るショパンの「前奏曲」と「即興曲」が、ショパンの生きた時代の光景を映し出す——。
※録音:2011年6月6日−8日、ポーランド放送ヴィトルド・ルトスワフスキ・コンサート・スタジオ(ワルシャワ)
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プレイエル1847年製の"アップライトピアノ"!
ハンガリーのショパン弾きシラジがNIFC初登場!
ショパン:夜想曲集
夜想曲第2番変ホ長調Op.9-2/夜想曲第4番ヘ長調Op.15-1/
夜想曲第6番ト短調Op.15-3/夜想曲第8番変ニ長調Op.27-2/
夜想曲第10番変イ長調Op.32-2/夜想曲第11番ト短調Op.37-1/
夜想曲第14番嬰ヘ短調Op.48-2/夜想曲第17番ロ長調Op.62-1/
夜想曲第18番ホ長調Op.62-2/
夜想曲第20番嬰ハ短調《レント・コン・グラン・エスプレッシオーネ》 |
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アレックス・シラジ
(アップライトピアノ/
プレイエル1847年製) |
1968年、イタリア、パルマ出身のハンガリーのショパン弾き、アレックス・シラジが弾く楽器は、なんとショパン存命当時に製作されたプレイエル1847年製の"アップライトピアノ"!!
アレックス・シラジのコレクションでもあるプレイエル1847年製のアップライトピアノは、"13481"のシリアル・ナンバーが振られており、楽器全体のコンディションも申し分のない状態を保っているレアな銘器である。
霧がかったかのような音色が響いたかと思えば、目の覚めるような鮮やかな色彩を放つなど、シラジとショパンが、プレイエルのアップライトピアノの奥深さを存分に聴かせてくれる。ピアノ・ファン&ショパン・ファン要注目!
※録音:2012年2月3日−6日、ポーランド放送ヴィトルド・ルトスワフスキ・コンサート・スタジオ(ワルシャワ)
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NIMBUS
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ハンス・フォン・ビューロー:ピアノ作品集
バラードOp.11/ミラノの謝肉祭Op.21/
ラ・チェトラOp.27/英雄行進曲 |
マーク・アンダーソン(ピアノ) |
ベルリン・フィルの常任指揮者として高名なハンス・フォン・ビューロー(1830−1894)の「ピアノ作品集」。
優れたピアニストでもあった往年の名指揮者フォン・ビューローの「ピアノ作品」は、その実力が反映された華麗で技巧的な作風が特徴。フォン・ビューローの"作曲家"としての手腕を楽しめる好企画。
2011年4月&8月の録音。
※Nimbusはレーベル・オフィシャルのCD-R盤となります。 |
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NI 5874
(CD-R)
\2300
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フレスコバルディ:鍵盤作品集Vol.4
トッカータ第6番/カンツッォーナ第6番/トッカータ第3番/
オルガンのためのトッカータ/トッカータ第5番/
聖体奉挙のための半音階的トッカータ/トッカータ第8番/
ファンタジア第6番/トッカータ第4番/カンツォーナ第2番/
聖体奉挙のためのトッカータ/ファンタジア第9番/
カンツォーナ第9番/聖体奉挙のためのトッカータ/
フォリアのアリアによるパルティータ*/カンツォーナ第3番* |
リチャード・レスター
(オルガン&チェンバロ*) |
ニンバス(Nimbus)でスカルラッティの鍵盤作品全集を完成させたイギリス、サイレンスター古楽音楽祭の音楽監督リチャード・レスターのフレスコバルディ第4巻は"オルガン"がメイン。
イタリア、アルメンノ・サン・サルヴァトーレのサン・ニコラ教会に設置されているコスタンツォ・アンテニャーティ1588年製作のヒストリカル・オルガン、ジョヴァンニ・バッティスタ・ボーニ1619年頃製作のチェンバロという貴重な楽器の響きを聴くことが出来る。 |
NIMBUS ALLIANCE
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ヨンダニ・バット&ロンドン響
ベートーヴェン:交響曲第9番ニ短調Op.125《合唱付き》 |
レベッカ・エヴァンス(ソプラノ)
ウィルケ・テ・ブルンメルストローテ(メゾ・ソプラノ)
スティーヴ・デイヴィスリム(テノール)
ニール・デイヴィス(バス)
ヨンダニ・バット(指揮)
ロンドン交響楽団&合唱団 |
指揮者と科学者という2つの姿を持つマカオ出身の名物指揮者、ヨンダニ・バットとロンドン交響楽団のベートーヴェン・チクルス第3弾は「第九」!オーケストラ、合唱の自主性に委ねたかのような緩やかな空気、随所に現れるバットのアイディアが特徴的。
※Nimbus Allianceはレーベル・オフィシャルのCD-R盤となります。 |
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ヨンダニ・バット&ロンドン響
ワーグナー管弦楽曲集
ワーグナー:
楽劇《トリスタンとイゾルデ》より
前奏曲と愛の死
歌劇《タンホイザー》序曲
楽劇《ワルキューレ》より
魔の炎の音楽、ワルキューレの騎行
楽劇《ラインの黄金》より
ヴァルハラ城への神々の入城
楽劇《神々のたそがれ》より
ジークフリートのラインへの旅、ジークフリートの死と葬送音楽 |
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ヨンダニ・バット(指揮)
ロンドン交響楽団 |
ニンバス(Nimbus)に登場以降、ブラームス、ベートーヴェンを振ってきたヨンダニ・バットが次に取り上げてきたのはワーグナー!
旧ASV時代はゴルトマルクやリムスキー=コルサコフ、グラズノフなど、レアなレパートリーを中心としていただけに、大作曲家たちの名作へと舵を切ったヨンダニ・バットの行き先が気になるところ。中でも「タンホイザー」序曲とバットのスタイルの相性は上々。2011年6月9日−10日の録音。 |
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NI 6172
(CD-R)
\2300
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イアン・ワット(ギター)
祈り 〜 スペインの印象
アルベニス(ワット編):組曲《スペインの歌》Op.232/
ロドリーゴ:祈りと踊り/ホセ:ギター・ソナタ/
ファリャ:ドビュッシーの墓に捧げる讃歌/
タレガ:アラビア風奇想曲 |
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イアン・ワット(ギター) |
ニンバス・アライアンス(Nimbus Alliance)と英国王立スコットランド音楽院のコラボレーションによる新シリーズのリリース第1弾は、2005年11月にデビューを飾ったギタリスト、イアン・ワットのスパニッシュ・アルバム。
ギターの主要レパートリーだけでなく現代作品も得意とするワットは、ピーター・マックスウェル・デイヴィスの75歳記念コンサート・シリーズにも招かれ、歌曲集「黒い天使たち」の演奏に参加するなど、英国内外で注目を集めるギター界の俊英である。2011年5月&8月の録音。 |
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NI 6170/1
(2CD-Rs/特別価格)
\3500
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この見えざる世界 〜 フルート作品集
ボニス:フルート・ソナタ/ヒンデミット:フルート・ソナタ/
ジョンゲン:フルート・ソナタOp.77/
ウィット:この見えざる世界/
スタンコヴィチ:セレナーデのソナタ/
ボウスタニー:...そして風がささやいた.
フーリー:夢のあとに/シベリウス:スカラムーシュOp.71
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ウィザム・ボウスタニー(フルート)
アレクサンドル・シュラム(ピアノ) |
中東レバノン出身のフルーティストで、現在マンチェスターのロイヤル・ノーザン・カレッジ・オヴ・ミュージックでフルート科の教授を務めているウィザム・ボウスタニー。
ヒンデミットやジョンゲンから自作、現代作曲家の作品など、レパートリーの新規開拓に一役買ってくれそうだ。シベリウスの小品「スカラムーシュ」も収録! |
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NI 6161
(CD-R)
\2300
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ブラックフォード:ノット・イン・アワー・タイム |
ギャヴィン・カー(指揮)
ボーンマス交響楽団
ボーンマス交響合唱団&ユース合唱団
ポール・ナイロン(テノール)
スティーヴン・ガッド(バリトン) |
2011年にボーンマス交響合唱団からの委嘱によって作曲されたリチャード・ブラックフォードの「ノット・イン・アワー・タイム」。
ジョージ・ブッシュやバラク・オバマのスピーチ、第1回十字軍の遠征のテキストなどを用いたこの作品は、アメリカ同時多発テロで失われた命への鎮魂歌であり平和への祈りの音楽である。2011年9月18日−19日の録音。 |
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NI 6159
(2CD-Rs/特別価格)
\3500
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ウィーン・シューベルト・トリオ
ショーソン:ピアノ三重奏曲ト短調Op.3
ドビュッシー:ピアノ三重奏曲ト長調
ラフマニノフ:ピアノ三重奏曲ニ短調Op.9《悲しみの三重奏曲》 |
ウィーン・シューベルト・トリオ
〔ボリス・クシュニール(ヴァイオリン)、
マルティン・ホルンシュタイン(チェロ)、
クラウス=クリスティアン・シュスター(ピアノ)〕 |
1985年から1993年の8年間という短い活動期間の中でモーツァルトのピアノ三重奏曲全集など、優れた録音を残したウィーン・シューベルト・トリオ。
結成の翌年にオランダのハーレムで収録された3作品では、特にショーソンでの繊細な表情が美しい。1986年の録音。 |
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NI 6157
(CD-R)
\2300
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密度21.5 〜
フルート、アルト・フルート、ピッコロ、
バリトン・サクソフォンのための無伴奏作品集
スコット:KBM(世界初録音)/ヴァレーズ:密度21.5/
ナイマン:トニーへの歌
(バリトン・サクソフォン版/世界初録音)/
イールズ:11番目の戒律(世界初録音)/
J.S.バッハ:パルティータ
イ短調/スコット:18(世界初録音)/
ナイマン:カンツォーナ(世界初録音)/
ヒース:コルトレーン(世界初録音)/
カレン:無伴奏フルート・ソナタ(世界初録音)/
ナイマン:永遠なるヤマモト第5番&第9番
(Yamamoto Perpetuo/世界初録音)/
ナイマン:トニーへの歌(フルート版/世界初録音) |
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アンディ・フィンドン
(フルート&
アルト・フルート&
ピッコロ&
バリトン・サクソフォン) |
マイケル・ナイマン・バンドで活躍したマルチプレーヤー、アンディ・フィンドンがフルートやバリトン・サクソフォンを駆使しての無伴奏作品集。
10曲が世界初録音となるこのプログラムでは、持ち前の超絶技巧を余すことなく発揮。フィンドン独自の空間を創り上げている。 |
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NI 6156
(CD-R)
\2300
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バッド・テンパード・フルート 〜 スコット:フルート作品集
スリー・レター・ワード/ネメスルス/
アンド・エブリシング・イズ・スティル/
マイ・マウンテン・トップ/
フルートとピアノのためのソナタ/
フルートとハープのためのソナタ/地の塩/
18/フジコ/パキート |
ポール・エドムンド=デイヴィス
(フルート&アルト・フルート)
クレア・サウスワース(フルート)
アンディ・フィンドン(フルート)
クレイグ・オグデン(ギター)
ローレン・スコット(ハープ)
ティム・ケイリー(ピアノ)
ピーター・ローソン(ピアノ) |
イギリスのコンポーザー=サクソフォニスト、アンディ・スコットのフルート作品集。スコットは「ダブル・サクソフォン・コンチェルト」で2006年にブリティッシュ・コンポーザー・アウォードを獲得しており、特に管楽器の作品で高い評価を受けている。 |
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NI 6152
(CD-R)
\2300
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ローマのレリークVol.1
ロッシ:パッサカリア/
マラッツォーリ:エレーナ・インヴェッキアータ/
ロッシ:流れるため息/マラッツォーリ:アルテミジアの哀歌/
ロッシ:ピアント・デッラ・マッダレーナ/
パスクァリーニ:ポルチェ・ドルチェ・バンビーノ/
マッツォッキ:泣けよ目よ、泣け/
ロッシ:罪を犯したるわれを、オラトリオ《聖週間》より
終曲 |
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アタランテ、
エリン・ヘッドリー(ディレクター)
ナディーヌ・バルベイジ(ソプラノ)
テオドーラ・バカ(メゾ・ソプラノ) |
ローマで活躍したモンテヴェルディの次世代の音楽家たち、ルイジ・ロッシ(1597−1653)やマルコ・マラッツォーリ(1602−1662)の作品集。
ローマのバチカン図書館に所蔵されている17世紀イタリアのカストラート、マルカントニオ・パスクァリーニの作品も収録。2010年11月の録音。 |
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奇跡の復活を遂げた英国の天才。ニック・ヴァン・ブロスのバッハ!
J.S.バッハ:鍵盤楽器のための協奏曲集
協奏曲第4番イ長調BWV.1055
協奏曲第7番ト短調BWV.1058
協奏曲第3番ニ長調BWV.1054
協奏曲第2番ホ長調BWV.1053
協奏曲第5番ヘ短調BWV.1056 |
ニック・ヴァン・ブロス(ピアノ)
デイヴィッド・パリー(指揮)
イギリス室内管弦楽団 |
ヨンティ・ソロモン、ベンジャミン・カプランの下で研鑽を積み、その演奏を聴いたタチアナ・ニコラーエワから「ピアニストとして完成品」と激賞されたイギリスのピアニスト、ニック・ヴァン・ブロス。
1994年6月を最後に15年間ピアノ演奏から遠ざかっていたヴァン・ブロスは、2008年のレコーディング開始、2009年の カムバック・コンサートで劇的な復帰を飾り、その独特の感性、スタイルは英国内外で注目を集めている。
「ゴルトベルク変奏曲(NI 6136)に続く「協奏曲集」でも、内面から湧き出るアイディア、桁外れの才能が随所で輝きます。2008年7月18日−20日の録音。
※Nimbus Allianceはレーベル・オフィシャルのCD-R盤となります。
ニック・ヴァン・ブロス、旧譜 |
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ニック・ファン・ブロス
J.S.バッハ:ゴルトベルク変奏曲BWV.988 |
ニック・ファン・ブロス(ピアノ) |
ニック・ファン・ブロスは、ウェストミンスター寺院少年聖歌隊で音楽キャリアをスタートさせ、ヨンティ・ソロモンの下で研鑽を積んだイギリスのピアニスト。
ファン・ブロスの持ち味である硬派でスマートなスタイルのバッハを聴かせてくれる。Nimbus
Allianceはレーベル・オフィシャルのCD-R仕様となります。 |
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ウラディミール・フェルツマン(ピアノ)
チャイコフスキーへのトリビュート
チャイコフスキー:
主題と変奏イ短調Op.19/夜想曲Op.10-1/
ロマンス ヘ短調Op.5/ロマンス
ヘ長調Op.51-5/
感傷的なワルツ ヘ短調Op.51-6/とぎれた夢Op.40-2/
カプリッチョ変ト長調Op.8/対話Op.72-8/
子守歌Op.72-2/やさしいとがめOp.72-3/
瞑想Op.72-5/悲歌Op.72-14 |
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ウラディミール・フェルツマン(ピアノ) |
孤高の天才ピアニスト、ウラディミール・フェルツマンの"ラフマニノフ"続くトリビュート・アルバムは、母国ロシアの大作曲家"チャイコフスキー"。
フェルツマンがチャイコフスキーへのトリビュートのために選んだ音楽は、ピアノ協奏曲やピアノ・ソナタなどの大規模な作品ではなく"12曲の小品"。
チャイコフスキーのピアノ小品に宿るロシアン・ロマンティシズムが、フェルツマンの両手によってその輝きを増す——。2011年6月4日−5日、ニューヨークでの録音。>
ウラディミール・フェルツマン、前作 |
NI 6148
CD-R
\2300 →\2090
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ウラディミール・フェルツマン
ラフマニノフへのトリビュート
1992年のピアノ協奏曲第3番、指揮はプレトニョフ
ラフマニノフ:
ピアノ協奏曲第3番ニ短調Op.30*/エレジー変ホ短調Op.3-1/
前奏曲ロ長調Op.32-11/前奏曲嬰ト短調Op.32-12/
前奏曲ロ短調Op.32-10/前奏曲ニ長調Op.23-4/
前奏曲ト短調Op.23-5/前奏曲ハ短調Op.23-7 |
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ウラディミール・フェルツマン(ピアノ)
ミハイル・プレトニョフ(指揮)*
ロシア・ナショナル管弦楽団* |
フェルツマンのラフマニノフ!恩師に捧げるピアノ協奏曲第3番!
ロシアの孤高の天才ピアニスト、ウラディミール・フェルツマンのラフマニノフ・プログラム!
1992年11月13日にモスクワ音楽院大ホールで演奏された「ピアノ協奏曲第3番」で指揮台に立ったのは、フェルツマンと同じくヤコブ・フリエールを師とするミハイル・プレトニョフ。2人の名匠が恩師フリエールに捧げたラフマニノフでは、2つの強烈な個性がぶつかり合いながら、強靭であり抒情的なラフマニノフを創り上げていく。
※録音:2010年10月25日、モンマス&1992年11月13日、モスクワ(ライヴ)* |
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ONYX
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夜鳴きうぐいすとばら
パーセル:ばらの花はよりも甘く/アーン:リラの木に来るうぐいす/
R・シュトラウス:赤いばら/
グリーグ:沈黙した夜鳴きうぐいすOp.48-4/ベルク:夜鳴きうぐいす/
クルシェネク:夜鳴きうぐいすOp.68/
フランク:ばらと蝶々、ばらの結婚/ヴィアルド:2つのばら/
R・シュトラウス:ばらの花環Op.36-1/
シューマン:ばらや、百合や、鳩Op.48-3/
シューマン:私のばらOp.90-2/
ブラームス:夜うぐいすに寄せてOp.46-4/
グリーグ:ばらの季節にOp.48-5/ベッリーニ:お行き、幸せなバラよ/
グアスタビーノ:バラと柳/マーラー:夏の小鳥の交替/
マイアベーア:バラの花びら/シューベルト:野ばらD.257/
ウェーバー:道端の小さなばらOp.15-5/
サン=サーンス:夜鳴きうぐいすとばら/
フォーレ:イスファハーンのばらOp.39-4/
ゼイラ(ゴットフリード編):2つのばら/
リムスキー=コルサコフ:ばらのとりこになった夜鳴きうぐいすOp.2-2/
シャーウィン(ゲルリッツ編):バークリー・スクエアで歌う夜鳴きうぐいす |
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チェン・レイス(ソプラノ)
チャールズ・スペンサー(ピアノ) |
チェン・レイスのONYX第2弾が登場!"夜鳴きうぐいす"と"ばら"の歌曲集!
バイエルン国立歌劇場でのR・シュトラウスの「ばらの騎士」(ソフィー役)、ラトル&ベルリン・フィルによる映画「パフューム」のサントラが話題となり、オニックスからのリリース第1弾「リエゾンス」(ONYX
4068)も英BBCミュージック・マガジン誌で「トップクラス」と絶賛されたチェン・レイス。
前作「リエゾンス」に続く新録音は、「夜鳴きうぐいす(ナイチンゲール)」と「ばら」をテーマとしたリサイタル・プログラム!
チェン・レイスは来る12月1日に、ビエロフラーヴェク&BBC交響楽団のマーラー「復活」でイギリス・デビューを控えており、その歌声はさらなる注目を集めている。
パーセルからクルシェネクに至る数世紀の間に書かれた様々な「夜鳴きうぐいす」と「ばら」の歌が、チェン・レイスの歌声で1つのストーリーとなる。
旧譜
チェン・レイスONYXデビュー・アルバム! |
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イスラエル出身の美貌のソプラノ
リエゾンス 〜 アリア集
サリエリ:震えるほど私の愛しい人
モーツァルト:
とうとうこの時が来た...恋人よ早くここへ、
あなたの心は今は私にK.217
チマローザ:
歌劇《秘密の結婚》より
シンフォニア、お許しください
ハイドン:
ばらに刺がなくなったら、あなたはご存じでいらっしゃる、
お嬢さん, ゆっくりお行きなさい
サリエリ:歌劇《焼きもち焼きの学校》より
シンフォニア
モーツァルト:
女も15歳になったら、
誰かわが恋人の苦しみを知らんK.582、
私の胸は喜びに高鳴るK.579、
ああ, もし空に星々の恵みあればK.538 |
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チェン・レイス(ソプラノ)
ヴェルナー・エールハルト(指揮)
ラルテ・デル・モンド |
バイエルン国立歌劇場で上演された「ばらの騎士」でソフィーを歌い大絶賛を浴びたソプラノ、チェン・レイスのオニックス・デビュー・タイトルとなるアリア集!
チェン・レイスは、サイモン・ラトル&ベルリン・フィルとの共演による映画「パフューム」のサウンドトラックで一躍話題となるなど、スター性も抜群の逸材である。
来る2011年12月にはウィーン国立歌劇場で「ばらの騎士」のソフィーを歌う予定となっており、チェン・レイスのさらなるブレイクは目前! |
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グリンゴルツ 〜 シューマン:室内楽作品集
ヴァイオリン・ソナタ第1番イ短調Op.105
ヴァイオリン・ソナタ第2番ニ短調Op.121
ヴァイオリン・ソナタ第3番イ短調WoO.27
ピアノ三重奏曲第1番ニ短調Op.63*
ピアノ三重奏曲第2番ヘ長調Op.80*
ピアノ三重奏曲第3番ト短調Op.110*
弦楽四重奏曲第1番イ短調Op.41-1
弦楽四重奏曲第2番ヘ長調Op.41-2
弦楽四重奏曲第3番イ長調 Op.41-3
ピアノ五重奏曲変ホ長調Op.44 |
イリヤ・グリンゴルツ(ヴァイオリン)
グリンゴルツ・クヮルテット
〔イリヤ・グリンゴルツ(ヴァイオリン)、
アナヒット・クルティキャン(ヴァイオリン)、
シルヴィア・シモネスク(ヴィオラ)、
クラウディウス・ヘルマン(チェロ)〕
ドミトリー・コウゾフ(チェロ)*
ペーター・ラウル(ピアノ) |
天才イリヤ・グリンゴルツと仲間たち。ロベルト・シューマンの室内楽作品集BOX!
1998年のパガニーニ国際ヴァイオリン・コンクールを16歳という若さで制覇したロシアの天才ヴァイオリニスト、イリヤ・グリンゴルツ。
名パートナー、ペーター・ラウル、自身が主宰するグリンゴルツ・クヮルテットと共にオニックス(Onyx)にレコーディングを行ったシューマンの「室内楽作品集」がお得なボックス・セットになって登場!
神童から天才、巨匠へと歩みを進めるグリンゴルツと仲間たちが、ロベルト・シューマンの室内楽とその精神の内面を精妙に描いている。
※録音:2009年11月23日−24日、クリア・スタジオ(スコットランド)&2010年6月4日−7日、2011年3月5日−9日、4月4日−7日、福音ルーテル聖カタリナ教会(サンクトペテルブルク)
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ナッシュ・アンサンブル 〜 ブラームス:室内楽作品集
弦楽六重奏曲第1番変ロ長調Op.18
弦楽六重奏曲第2番ト長調Op.36
ピアノ四重奏曲第1番ト短調Op.25
ピアノ四重奏曲第3番ハ短調Op.60
弦楽五重奏曲第1番ヘ長調Op.88
弦楽五重奏曲第2番ト長調Op.111
クラリネット三重奏曲イ短調Op.114
ピアノ四重奏曲第2番イ長調Op.26 |
ナッシュ・アンサンブル
〔イアン・ブラウン(ピアノ)、
リチャード・ホスフォード(クラリネット)、
マリアンネ・トゥーシェン(ヴァイオリン)、
マリン・ブロマン(ヴァイオリン)、
ローレンス・パワー(ヴィオラ)、
フィリップ・デュークス(ヴィオラ)、
ポール・ワトキンス(チェロ)、
ティム・ヒュー(チェロ)〕
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ロンドンが誇るスーパー・アンサンブル。ナッシュ・アンサンブルのブラームスBOX!
ウィグモア・ホールのレジデント・チェンバー・アンサンブルを務め、これまでに270曲を超える新作の初演を行うなど、膨大な数のレパートリーと様々な編成に対応できる柔軟性を併せ持つイギリスのスーパー室内楽団ナッシュ・アンサンブル。
ローレンス・パワー、ポール・ワトキンス、マリアンネ・トゥーシェンといった世界トップレベルの若き名手たちを擁するナッシュ・アンサンブルのブラームスは、数ある同アンサンブルの録音の中でも代表作としての地位を築いた名盤である。
世界の第一線で活躍する名プレーヤーたちの才能が輝くブラームスの新たなスタンダードをこのボックスで!
※録音:2006年12月20日−22日、チャンプス・ヒル(サセックス)&2007年1月10日−12日、メニューイン・ホール(イギリス)&2008年12月7日、20日−21日、シティ・オヴ・ロンドン・ボーイズ・スクール大ホール(イギリス)&2009年7月13日、15日、16日、メニューイン・ホール(イギリス) |
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スーザン・グラハム(メゾ・ソプラノ)ONYX第2弾!
汚れなき乙女→いじわる女→がみがみ女
パーセル:祝福されし聖処女の戒め/
ベルリオーズ:オフェリアの死/
ゲーテの《ヴィルヘルム・マイスター》より
6つのミニョンの歌 〜
シューベルト:私に言わせないで、シューマン:その姿のままで、
リスト:君よ知るや,南の国、
チャイコフスキー:ただ憧れを知る者だけが、
デュパルク:ミニョンのロマンス、ヴォルフ:君よ知るや南の国/
ホロヴィッツ:マクベス夫人/
プーランク:歌曲集《偽りの婚約》、愛の小径/
ポーター:ザ・フィジシャン/デューク:エージズ・アゴー/
ロジャース&ソンドハイム:
ボーイ・フロム・タカレンボ・ラ・トゥンバ・デル・
フエゴ・サンタ・マリパス・サカテカス・ラ・
ハンタ・デル・ソル・イ・クルス |
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スーザン・グラハム(メゾ・ソプラノ)
マルコム・マルティヌー(ピアノ) |
スーザン・グラハム衝撃のONYX第2弾!汚れなき乙女、いじわる女、がみがみ女!
2008年にオニックス(Onyx)からリリースされたソロ・アルバム、22人の作曲家による「フランス歌曲の百年」(ONYX
4030)で素晴らしい歌声とプログラムを披露してくれたスーザン・グラハム(グレアム)。
名伴奏者マルコム・マルティヌーとのデュオで贈るスーザン・グラハムの新しいプログラムは、女性の感情の変化を歌った「汚れなき乙女、いじわる女、がみがみ女(Virgins,
Vixens & Viragons)」!
汚れを知らなかった清らかな乙女が、次第に狡賢さを覚え、果てにはがみがみとまくし立てる女性へと変貌してゆく過程、揺れ動く感情を際立つ歌唱力で表現するスーザン・グラハム。
これほどまでに大胆かつ見事なコンセプトと至上の歌声を併せ持つ歌曲集には、なかなか出会うことは出来ないだろう。
前作「フランス歌曲の百年」に続き、オニックスにとっても特別な価値を持つスーザン・グラハムの歌曲集の登場です。 |
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ヘンク・ネヴェン(バリトン)
海 〜 フォーレ、シューベルト&ドビュッシー:歌曲集
ドビュッシー:ヴェルレーヌの詩による3つの歌曲、美しい夕暮れ
フォーレ:
歌曲集《幻想の水平線》Op.118、
歌曲集《ある1日の詩》Op.21、ゆりかごOp.23-1、
ひそやかにOp.58-2、漁師の歌Op.4-1、涙Op.51-1
シューベルト:
舟乗り、海の静けさ、冥府への旅、ドナウにて、エルラフ湖、
ゴンドラの漕ぎ手、帰り道、川辺にて、冥府から来た群れ |
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ヘンク・ネヴェン(バリトン)
ハンス・アイザッカース(ピアノ) |
オランダの大器ヘンク・ネヴェン。ONYX第2弾は"海"がテーマの歌曲集!
ヘンク・ネヴェンは、オランダのアムステルダム音楽院でマールテン・コニングスベアガーとマルグリート・ホーニクの薫陶を受け、2011年には権威あるオランダ音楽賞(Nederlandse
Muziekprijs)の受賞、オニックス(ONYX)からのソロ・デビュー(ONYX
4052)を果たし上昇気流によるオランダ期待のバリトン歌手。
フランスのフォーレとドビュッシー、歌曲王シューベルトの音楽で構成される"海"テーマとしたプログラムでは、ヘンク・ネヴェンの豊かで気品のある歌声が、海や水にまつわる多様な色彩感と感情を歌い上げる。ネヴェンの歌声が、オランダに到来したバリトン新時代の証拠となる。 |
PASSACAILLE
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没後400周年記念!
ガブリエリ:カンツォン集
カンツォン第28番《ソ・ソ・ラ・ソ・ファ・ミ》/
第12旋法によるフランス風カンツォン/
第12旋法によるカンツォン/
第12旋法によるカンツォン/カンツォン第3番/
第8旋法によるトッカータ/第8旋法によるリチェルカーレ/
第2旋法によるカンツォン/モテット《神をたたえよ》/
カンツォン第1番《ラ・スピリタータ》/
第12旋法によるカンツォン第2番/
第12旋法によるカンツォン第3番/
第12旋法によるカンツォン第4番/
モテット《おお、最良の師よ》/第1旋法によるトッカータ/
第1旋法によるリチェルカーレ/カンツォン第1番/
第10旋法によるカンツォン/第9旋法によるフーガ/
第10旋法によるリチェルカーレ/
第10旋法によるカンツォン/第9旋法によるリチェルカーレ/
カンツォン第27番《ファ・ソ・ラ・レ》 |
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リウウェ・タミンハ(オルガン)
ブルース・ディッキー(コルネット)
ドロン・シャーウィン(コルネット) |
G・ガブリエリ没後400周年記念!ボローニャに響くガブリエリの饗宴!
ベルギーのパッサカイユ(Passacaille)が贈るジョヴァンニ・ガブリエリ(1554/57−1612)の没後400周年記念リリースは、ボローニャのサン・ペトロニオ聖堂のオルガニストにして、イタリアを代表する名手、リウウェ・タミンハが弾く「カンツォン集」。
タミンハが弾いているのは、ボローニャの守護聖人、聖ペトロニウス(サン・ペトロニオ)を祀るサン・ペトロニオ聖堂の至宝、ロレンツォ・ダ・プラト(1474−75)製のオルガン(Cornu
Epistolae)と、バルダッサーレ・マラミーニ(1596)製のオルガン(Cornu
Evangelii)。
コルネット(ツィンク)のヴォルトゥオーゾ、ブルース・ディッキーとドロン・シャーウィンが加わり、サン・ペトロニオ聖堂の空間を舞台として、イタリア、ヴェネツィア楽派の頂点を極めた巨星ガブリエリの饗宴が開かれる
——!
※録音:2012年1月7日−9日、サン・ペトロニオ聖堂(ボローニャ)
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フレスコバルディ:
さまざまな主題とアリアによる12のカプリッチョ第1巻(1624)
ド・レ・ミ・ファ・ソ・ラ(第1番)**/
ラ・ソ・ファ・ミ・レ・ド(第2番)*/
かっこう(第3番)*/ラ・ソ・ファ・レ・ミ(第4番)**/
フランドルのバス(第5番)**/糸巻き(第6番)*/
今、何がわたしたちを連れ戻し(第7番)**/
逆方向のリガトゥラの半音階(第8番)*/
ドゥレッツァ(第9番)***/主題(第10番)***/
第5声を弾かずに歌うオッブリゴ(第11番)***/#/
ルッジェーロ(第12番)***/
今、何がわたしたちを連れ戻し(第7番)**** |
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リウウェ・タミンハ(オルガン&チェンバロ)
ヴィンチェンツォ・ディ・ドナート(テノール)#
マルコ・スカヴァッツァ(バリトン)# |
フレスコバルディ円熟期のカプリッチョ集!タミンハがボローニャの"4つの歴史的銘器"を弾く。
仏ディアパソン賞を受賞した「リチェルカーレ集(1615)」(Passacaille
966)に続くリウウェ・タミンハのフレスコバルディは、故グスタフ・レオンハルトに捧げる「カプリッチョ第1巻(1624)」。
イタリアの初期バロック時代を代表する大作曲家フレスコバルディの「カプリッチョ第1巻」は、1624年にローマで出版された円熟期の作品であり、リチェルカーレやカンツォーナの特徴を併せ持つ傑作である。
タミンハはボローニャのサン・ペトロニオ聖堂の2つのオルガンと、サン・マルティーノ教会のオルガン、サン・コロンバーノ美術館に所蔵されている1679年製のチェンバロを弾き分けており、4種類の銘器が荘厳かつ壮麗な「カプリッチョ」を響かせている。
※録音:2011年1月&2月&4月、ボローニャ
※使用楽器:*=ロレンツォ・ダ・プラト(1471−75)製のオルガン
/ **=バルダッサーレ・マラミーニ(1596)製のオルガン
/ ***=ジョヴァンニ・シプリ(1556)製のオルガン
/ ****=ジョヴァンニ・バティスタ・ジュスティ(1679)製のチェンバロ |
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神聖ローマ皇帝のウィーン宮廷のための音楽
ヨーゼフ1世:トゥット・イン・ピアント/
作曲者不詳:2つのシャリュモーのためのアリア/
アリオスティ:ディ・クエル・トローノ/
フックス:Non sdegnar、シンフォニア
ハ長調より
Janitshara/
ボノンチーニ:もう戦いはやめて/
カルダーラ:歌劇《アウリスのイフィゲニア》より
Parte, e d'Ilio trionfa il
forte Atride、ラ・ヴィットリア/
フックス:私は心に感じる/作曲者不詳:前奏曲/
レオポルド1世:アモール・プレパラミ/
ムファット:クーラント、サラバンド/
アリオスティ:ジーグ/コンティ:甘い愛/
作曲者不詳:2つのシャリュモーのためのアリア |
カラムス・コンソート
〔ミヒャエラ・ライナー(ソプラノ)、
エルンスト・シュレーダー
(シャリュモー&バロック・クラリネット)、
マルクス・シュプリンガー
(シャリュモー&バロック・クラリネット)、
ハイディ・グレーガー
(ヴィオラ・ダ・ガンバ)、
マリオ・アッシャウアー
(チェンバロ&オルガン)〕 |
古楽系クラリネットが大活躍!ウィーン宮廷の音楽文化の歴史。
神聖ローマ皇帝レオポルド1世やヨーゼフ1世や、カール6世時代の宮廷楽長フックス、宮廷副楽長カルダーラたちの音楽で、17世紀〜18世紀のウィーン宮廷における音楽文化の歴史をたどるプログラム。
カラムス・コンソートは、古楽系クラリネット奏者のエルンスト・シュレーダーとマルクス・シュプリンガーが2004年に創設した古楽アンサンブル。特にシュレーダーとシュプリンガーが吹くシャリュモーとバロック・クラリネットは、音色、テクニックともに抜群の巧さ。2011年7月26日−28日の録音。 |
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ロレンツォ・ギエルミ
ヘンデル:オルガン協奏曲集第2集(1740)
オルガン協奏曲第13番ヘ長調HWV.295《かっこうと夜うぐいす》
オルガン協奏曲第14番イ長調HWV.296
オーボエ協奏曲第3番ト短調HWV.287*
シャコンヌ ト長調HWV.343b(世界初録音)
オルガン協奏曲第15番ニ短調HWV.304
オルガン協奏曲第11番ト短調Op.7-5,HWV.310 |
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ロレンツォ・ギエルミ(オルガン&指揮)
ラ・ディヴィナ・アルモニア、
パオロ・グラッツィ(オーボエ)* |
イタリア古楽界の巨匠ロレンツォ・ギエルミ!名演再び。ヘンデルのオルガン協奏曲集第2集!
2004年に設置された東京カテドラル聖マリア大聖堂の新オルガン建設の芸術コンサルタントを務めるなど、日本とも縁の深いイタリア古楽界の巨匠ロレンツォ・ギエルミ。
ミラノ聖シンプリチアーノ教会のオルガニスト、ロレンツォ・ギエルミと自らが主宰するピリオド・オーケストラ、ラ・ディヴィナ・アルモニアとの共演によるヘンデル第2巻は、「かっこうと夜うぐいす(カッコウとナイチンゲール)」を含む1740年出版の「オルガン協奏曲集第2集」!
2008年にリリースされた第1集「オルガン協奏曲集Op.4」(Passacaille
944)が仏ディアパソン賞をはじめ、世界各国で同曲の最高峰の演奏として大絶賛されたギエルミ&ラ・ディヴィナ・アルモニアのヘンデル。
天上から降り注ぐ光のように明るく優しいオルガンの音色、イルジャルディーノ・アルモニコでも活躍したステファノ・バルネスキがリードするラ・ディヴィナ・アルモニアの気品あふれる洗練されたサウンドは筆舌に尽くし難いほど美しい。
バロック・オーボエの名手パオロ・グラツィアの豊潤な音色が広がる「オーボエ協奏曲HWV.287」、未完成の写本から復元された世界初録音の「シャコンヌHWV.343b」の充実した演奏も実に見事。イタリアの巨匠ギエルミの至芸ここにあり
——!
※録音:2012年4月25日−27日、コロリーナ(イタリア)/使用楽器:ジョヴァンニ・プラデッラ2007年製
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PAVANE
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ルス・デ・オロ 〜 東方と西方のセファルディの歌 |
ラ・ローザ・エンフロレーゼ |
スペイン系ユダヤ人たちの伝承曲。儚くも美しき音楽が欧州で大絶賛!
中世のイベリア半島で暮らしていたスペイン系ユダヤ人たち。
15世紀に受けたカトリックからの弾圧により、スペインからの離散、東ヨーロッパやアフリカ、中東アジアへと移住を余儀なくされ、人々と共に世界各地へと散らばった「セファルディの歌」が、ユダヤの伝承音楽のスペシャリストたち、ラ・ローザ・エンフロレーゼの歌と器楽で、憂いを帯びた儚き旋律が、物悲しくも美しく響き渡る。
ラ・ローザ・エンフロレーゼの「ルス・デ・オロ」はヨーロッパで大きな反響を呼んでおり、特にベルギー、フランスでは、一大ブームになっているという!本格的なセファルディの伝承音楽に接することのできる貴重な機会となることだろう。2011年5月の録音。 |
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シューベルト:アルペジョーネ・ソナタ イ短調D.821
ラフマニノフ:
ラフマニノフ:チェロ・ソナタ
ト長調Op.19、
ヴォカリーズOp.34-14 |
アレクサンドル・ドゥブリュ(チェロ)
アレクサンドル・モギレフスキー(ピアノ) |
ベルギー期待のアンサンブル、新生"トリオ・カルロ・ヴァン・ネスト"のメンバー、アレクサンドル・ドゥブリュのシューベルト&ラフマニノフ。
情感をストレートに表現したシューベルトとラフマニノフは、安定した技術と音楽性、自身のスタイルを備えている証拠。今後が楽しみなチェリストの1人である。 |
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フリューリング&ベルガー:クラリネット三重奏曲集
フリューリング:
クラリネット、チェロとピアノのための三重奏曲イ短調Op.40
ベルガー:
クラリネット、チェロとピアノのための三重奏曲ト短調Op.94 |
トリオ・ヴィダス
〔フィリップ・アンシオン(クラリネット)、
カトリーヌ・ルブラン(チェロ)、
マヤ・トライコワ(ピアノ)〕 |
トリオ・ヴィダスは、ベルギーのクラリネット奏者フィリップ・アンシオンが1981年に結成したアンサンブル。
アンシオンのクラリネットを中心としたアンサンブルの絶妙なバランスは、長年の経験の賜物。オーストリアのカール・フリューリング(1868−1937)とボストン生まれのドイツの作曲家ヴィルヘルム・ベルガー(1861−1911)という選曲も魅力。2011年4月の録音。 |
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オンスロー:室内楽作品集
ピアノ三重奏曲第2番変ホ長調Op.14
ヴァイオリンとピアノのための二重奏曲ヘ長調Op.15
(世界初録音)
チェロ・ソナタ第1番ヘ長調Op.16(世界初録音) |
トリオ・ポルティチ
〔ダミアン・パルドン(ヴァイオリン)
ルク・トーテン(チェロ)
ステファネ・デ・メイ(ピアノ)〕 |
近年再評価が進んでいるイギリス系フランス人作曲家、ジョルジュ・オンスロー(1784−1835)の世界初録音を含む室内楽作品集。
クラーマーやレイハに音楽を学んだオンスローの作品は、古典派とロマン派の中間的な作風が特徴。ルクセンブルク・フィルのパルドン、ブリュッセル・フィルのトーテンを擁するトリオ・ポルティチの演奏も出色の出来。2011年6月の録音。 |
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オーボエ四重奏曲集
モーツァルト:オーボエ四重奏曲ヘ長調K.370
シュターミッツ:オーボエ四重奏曲集変ホ長調Op.8-4
ジャルディーニ:オーボエ四重奏曲ニ長調Op.25
ヴァンハル:オーボエ四重奏曲ヘ長調Op.7-1 |
ストリングウッド・クヮルテット
〔ジャック・ヴァンドヴィル(オーボエ)、
アテフ・ハリム(ヴァイオリン)、
ルシエンヌ・ロヴァノ(ヴィオラ)、
ピエール=リュク・デニュイ(チェロ)〕 |
フランス放送フィルのソリストとして活躍したフランスのオーボイストと、エジプト出身のヴァイオリニスト、アテフ・ハリムたちとの"オーボエ四重奏曲集"。1990年頃の録音。初紹介旧譜 |
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忘れられたヨーロッパ
バルトーク:ピアノ協奏曲第3番
ショスタコ—ヴィチ:マリーナ・ツヴェターエワの6つの詩
シマノフスキ:交響曲第4番《協奏交響曲》 |
パトリシア・アドキンス・チッティ(メゾ・ソプラノ)
ボグダン・チャピエフスキ(ピアノ)
アルフレート・ヴァルター(指揮)
RTBF交響楽団 |
ベルギーのショパン=シマノフスキ協会によって行われたライヴ・レコーディング。シマノフスキ唯一のピアノ協奏曲であり難曲「協奏交響曲」を収録。初紹介旧譜 |
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プロコフィエフ:ピアノ曲集
バレエ音楽《シンデレラ》から10の小品Op.97
ピアノ・ソナタ第2番ニ短調Op.14
田園風ソナチネ ハ長調Op.59-3 |
ラムジ・ヤッサ(ピアノ) |
ラムジ・ヤッサは、エジプトの首都カイロで生まれ、ロシアへと渡りモスクワ音楽院でピアノを学び、現在はエコール・ノルマル音楽院の教授を務めている。モスクワ仕込みのプロコフィエフの解釈とエジプトというキーワードが好奇心をそそる。初紹介旧譜 |
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モンポウ:ピアノ作品集Vol.1
郊外/子供の情景/歌と踊り/
前奏曲集より 第5番、第8番 |
ロメイ・コルテス・アヤツ(ピアノ) |
ロメイ・コルテス・アヤツは、生前の作曲者と交流を持っていたスペイン、バルセロナ出身のモンポウのスペシャリスト。モンポウのピアノ作品全集のスタートとなったレコーディング。1987年12月の録音。初紹介旧譜 |
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ADW 7124/5-2
(2CDs)
\5000
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ロマンティック・チェロ・ソナタ集
フランク:チェロ・ソナタ イ長調
ブラームス:チェロ・ソナタ
ニ長調Op.78
ショパン:序奏と華麗なるポロネーズ
ハ長調Op.3
セルヴェ:思い出Op.2
ショパン&フランショーム:
マイアベーアの歌劇《悪魔のロベール》の主題による
協奏的大二重奏曲ホ長調
セルヴェ:幻想ポロネーズ |
エドモント・バールト(チェロ)
セルジュ・ベマン(ピアノ) |
ブリュッセルの王立音楽院で教授として後進の育成に携わってきたベルギーのチェリストが弾くフランク、ブラームスのソナタと、ショパン、セルヴェのチェロ作品集。味わい深い音色が印象的な演奏。初紹介旧譜 |
PENTATONE
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PTC 5186 471
(SACD HYBRID)
\2700 →\2490
|
THIS ENGLAND/ディス・イングランド
カルロス・カルマー&オレゴン交響楽団!
ヴォーン・ウィリアムズの"交響曲第5番"!
エルガー:序曲《コケイン》Op.40
ヴォーン・ウィリアムズ:交響曲第5番ニ長調
ブリテン:歌劇《ピーター・グライムズ》より
4つの海の間奏曲、パッサカリア |
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カルロス・カルマー(指揮)
オレゴン交響楽団 |
カルロス・カルマー&オレゴン交響楽団!ヴォーン・ウィリアムズの"交響曲第5番"!
ジェームズ・デプリーストの後任として2003年からオレゴン交響楽団の音楽監督を務める南米ウルグアイ生まれのオーストリア人指揮者カルロス・カルマー。
ヴォーン=ウィリアムズの「交響曲第4番」やブリテンの「シンフォニア・ダ・レクイエム」などを収録したカルマー&オレゴン響のペンタトーン第1弾、「戦争の時代の音楽」(PTC
5186 393)に続く新録音は、エルガー、ヴォーン=ウィリアムズ、ブリテンのイギリス作品集!
ウィーン国立音楽大学で学び、ハンブルク響、シュトゥットガルト・フィル、トーンキュスラー管など独墺圏での活動が長かったカルロス・カルマーだが、イギリス音楽、特にヴォーン・ウィリアムズは得意とするレパートリー。
「交響曲第4番」も高評価を得ており、続編となる「交響曲第5番」にも期待できそうだ。
※録音(ライヴ):2012年2月18日−19日&5月12日−14日、アーリン・シュニツァー・コンサート・ホール(ポートランド) |
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PTM 1036
(2SACDs HYBRID)
\5000
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児玉麻里(ピアノ)
ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ集
ピアノ・ソナタ第11番変ロ長調Op.22
ピアノ・ソナタ第12番変イ長調Op.26《葬送》
ピアノ・ソナタ第13番変ホ長調Op.27-1《幻想曲風ソナタ》
ピアノ・ソナタ第22番ヘ長調Op.54
ピアノ・ソナタ第27番ホ短調Op.90
ピアノ・ソナタ第15番ニ長調Op.28《田園》 |
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児玉麻里(ピアノ) |
児玉麻里のベートーヴェン全集第8巻!初期から中期への架け橋となった6作品!
2003年にスタートした日本屈指のベートーヴェン弾き、児玉麻里のベートーヴェンのピアノ・ソナタ集第8巻は、SACD
Hybrid盤2枚組でのリリース!
第8巻には、ベートーヴェンの初期から中期への橋渡しとなる1800年以降に作曲された「葬送」や「幻想曲風ソナタ」、「田園」などの6作品を収録。
1999年のアメリカ(ロサンゼルス)、2003年の日本(東京&名古屋)での「全曲演奏会」で大成功を収め、オランダのペンタトーン(PentaTone)での「全曲録音」も完結へと着実に進む児玉麻里のベートーヴェン。
児玉麻里の成熟したピアニズムで、ベートーヴェンが歩んだ「初期」から「中期」への道程と作風の発展を聴く
——。
※録音:2012年8月、ファルテルモント(オランダ) |
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PTM 1037
(SACD HYBRID)
\2500 →\2290
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マーティン・ヘルムヘン(ピアノ)
シューマン:
森の情景Op.82
交響的練習曲Op.13
アラベスク ハ長調Op.18 |
マーティン・ヘルムヘン(ピアノ) |
ドイツの若き皇帝マーティン・ヘルムヘン!ベルリンでのシューマン・プログラムが登場!
ドイツ・ピアノ界の若き皇帝マーティン・ヘルムヘンの「ピアノ協奏曲イ短調」(PTC
5186 333)以来となるロベルト・シューマン(1810−1856)は、「交響的練習曲」を含むソロ・プログラム!
モーツァルト、シューベルト、メンデルスゾーンの素晴らしい演奏を聴かせてくれているヘルムヘンにとって独墺系のレパートリーは、まさしくその代名詞たる存在。
得意とするドイツ・ロマン派、シューマンの傑作でも、持ち味である美しい音色、豊かで繊細な表現力、リリシズムを存分に聴かせてくれることだろう。
※録音:2011年11月、ジーメンス・ヴィラ(ベルリン) |
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PTM 1034
(SACD HYBRID)
\2500 →\2290
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プレトニョフ&RNOのチャイコフスキー!新全集完結!
チャイコフスキー:
交響曲第3番ニ長調Op.29《ポーランド》
戴冠式行進曲 |
ミハイル・プレトニョフ(指揮)
ロシア・ナショナル管弦楽団 |
ペンタトーン・クラシックス(PentaTone Classics)を舞台として進められてきたミハイル・プレトニョフとロシア・ナショナル管弦楽団のチャイコフスキーの「新」交響曲全集。
新全集の最終巻となるリリース第6弾は、「交響曲第3番《ポーランド》」!「マンフレッド交響曲」を含むチャイコフスキーの交響曲の中で唯一、五楽章形式で書かれた「交響曲第3番」。
1875年6月から2ヶ月という短期間で作曲され、長調、五楽章形式、終楽章のポロネーズという特徴を持ち、後期三大交響曲へと続く架け橋でもある「交響曲第3番」は、チャイコフスキーの重要作である。
第4番→第5番→第6番→第1番→第2番と続き、現在では演奏機会に決して恵まれていない「第3番」を新全集のフィナーレとしたプレトニョフ&RNO。
15年以上という歳月を経て、プレトニョフ&RNOの2度目のチャイコフスキー全集がここに完結です!
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PTM 1035
(SACD HYBRID)
\2500 →\2290
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アルメニアの新星アルガマニヤン!
新録音は"リストのピアノ協奏曲集"!
リスト:
ピアノ協奏曲第1番変ホ長調S.124
ピアノ協奏曲第2番イ長調S.125
死の舞踏S.126
ハンガリー幻想曲S.123 |
ナレ・アルガマニヤン(ピアノ)
アラン・アルティノグル(指揮)
ベルリン放送交響楽団 |
ラフマニノフの練習曲集「音の絵」でペンタトーン・デビューを飾った1989年、ウクライナのヴァナゾル出身の若き偉才ナレ・アルガマニヤン。
ユリア・フィッシャーやマーティン・ヘルムヘンを発掘したペンタトーンが大きな期待を寄せるアルガマニヤンの新録音は、初となる協奏曲録音。プログラムはフランツ・リスト!
アルガマニヤンがリストのピアノ協奏曲で共演するのは、フランスのマエストロ、アラン・アルティノグルとベルリン放送交響楽団。
アルガマニヤンにとってのリストの音楽は、ラフマニノフと並ぶメイン・レパートリーであり、14歳でウィーン国立音楽大学への入学を実現させ、2008年モントリオール国際音楽コンクールを制覇した実力を最大限に発揮してくれるに違いない。
東欧アルメニアから世界へと羽ばたいた新星アルガマニヤンのリスト、それは現在進行形のサクセス・ストーリーの第2章!
旧譜
アルガマニヤン前作 |
PTM 1030
(SACD HYBRID)
\2500 →\2290
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アルメニアの新星アルガマニヤン!
ラフマニノフ:
幻想的小品集Op.3/練習曲集《音の絵》Op.33/
コレルリの主題による変奏曲Op.42 |
ナレ・アルガマニヤン(ピアノ) |
アルメニアの新星アルガマニヤン!ペンタトーン第1弾はラフマニノフ!
2008年モントリオール国際音楽コンクールの若き覇者、1989年ウクライナのヴァナゾル生まれの新星ナレ・アルガマニヤンがペンタトーン・デビュー!
1997年のショパン国際ピアノ・コンクール・イン・ユーゴスラヴィア第1位からスタートしたアルメニアの天才女流ピアニストの国際的なキャリア。2000年のジーナ・バッカウアー国際ピアノ・コンクール(ジュニア部門)では最高位に輝き、2008年には遂にモントリオール国際音楽コンクールの優勝。
その実力と才能を認めた内田光子から、2012年の夏に行われるマールボロ音楽祭に招待されるなど、アルガマニヤンは現在進行形のサクセスストーリーを歩んでいるのである!
あのユリア・フィッシャーやマーティン・ヘルムヘンを発掘したペンタトーン(PentaTone)に加わるアルメニアの新星。ペンタトーンでのラフマニノフが、アルガマニヤンにとって次なるステージの大いなる第1歩となる
——。
※録音:2012年1月、ファルテルモント(オランダ)
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PTC 5186 460
(SACD HYBRID)
\2700 →\2490
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コンセルトヘボウのコン・マス、ヴェスコ・エシュケナージのバッハ!
J.S.バッハ:
2つのヴァイオリンのための協奏曲ニ短調BWV.1043*
ヴァイオリン協奏曲第1番イ短調BWV.1041
ヴァイオリン協奏曲第2番ホ長調BWV.1042
オーボエとヴァイオリンのための協奏曲ニ短調BWV.1060a# |
ヴェスコ・エシュケナージ(ヴァイオリン)
チェールト・トップ(ヴァイオリン)*
アレクセイ・オグリンチュク(オーボエ)#
コンセルトヘボウ室内管弦楽団 |
ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団(RCO)のコンサート・マスター、ヴェスコ・エシュケナージが主役を務めるJ.S.バッハの「ヴァイオリン協奏曲集」!
同じくRCOの第1ヴァイオリン奏者チェールト・トップ、首席オーボエ奏者のアレクセイ・オグリンチュクなど、エシュケナージとの共演陣も実力者揃い。RCOのキーマンたちによるJ.S.バッハの新録音の登場です!
2012年5月1日−4日、ハールレム(オランダ)の録音。 |
PIANO21
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シプリアン・カツァリス(ピアノ)
ピアノ・レアリティーズVol.3
〜 トランスクリプションズ
ハチャトゥリアン:
組曲《仮面舞踏会》より
ワルツ(ソリン&カツァリス編)、
バレエ音楽《ガイーヌ》より
剣の舞(ソリン&カツァリス編)、
アダージョ(ローリー編)、子守歌(レヴァント編)、
バレエ音楽《スパルタクス》より
スパルタクスとフリギアのアダージョ
(エミン・ハチャトゥリアン編)
ボロディン:だったん人の踊り第17番(ブルーメンフェルト編)
ラフマニノフ:
2台のピアノのための組曲第2番Op.17(レイチキス編)、
交響曲第2番ホ短調Op.27より
アダージョ(キルコール編)
チャイコフスキー:騒がしい舞踏会でOp.38-3(ワイルド編)
ドヴォルザーク:わが母の教え給いし歌Op.55-4
モニューシュコ:私の母(ビェルナツキ編)
カルウォヴィチ:悲しむ少女に(ペンソン編)
R・シュトラウス:万霊節Op.10-8(ペンソン編) |
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シプリアン・カツァリス(ピアノ) |
カツァリスのピアノ・レアリティーズ第3集!驚きの連続!ハチャトゥリアンの《剣の舞》!
ハチャトゥリアンの剣の舞!ラフマニノフの《交響曲第2番》のアダージョ!
超絶技巧の化身シプリアン・カツァリスの「ピアノ・レアリティーズ」シリーズ。
Vol.1の「トランスクリプションズ」(P21
030-N)、Vol.2の「フランスの作曲家たち」(P21
037-N)に続くシリーズ第3巻は、世界初録音満載の"新たなる「トランスクリプションズ」"!
ロシアから中央ヨーロッパをステージとしたカツァリスの「ピアノ・レアリティーズVol.3」に登場する作曲家は、ハチャトゥリアン、ボロディン、ラフマニノフ、チャイコフスキー、ドヴォルザーク、モニューシュコ、カルウォヴィチ、そしてリヒャルト・シュトラウス。
ピアノ1台で繰り広げる圧巻のハチャトゥリアンの「剣の舞」、ボロディンの「だったんじんの踊り」、ラフマニノフの「組曲第2番」、そしてロシアン・ロマンティシズムの極致、ラフマニノフの「交響曲第2番」のアダージョは、まさにカツァリスの独壇場!
そしてドヴォルザーク、モシューシュコ、カルウォヴィチなど、カツァリスの豊かな表現力が奏でる"ピアノ版"の東欧の美しきメロディも大きな魅力である。
リリースを重ねる度に、ピアノのためのトランスクリプションの限界を突破するカツァリス。ロシア&中央がテーマの第3巻でも驚きの連続が待っています!
※録音:2009年3月、トーンスタジオ・テイエ・ファン・ギースト(ハイデルベルク/ドイツ)
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QUARTZ
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QTZ 2088
(CD-R)
\2400
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マッケイブ:ピアノ作品集
アポン・エンタリング・ア・ペインティング(世界初録音)
《エドワード2世》より 2つの情景(世界初録音)
バス・ダンス/ガウディ/ソナタ(世界初録音) |
ピアノ・フォー・ハンズ
〔ジョセフ・トング(ピアノ)、
長谷川和香(ピアノ)〕 |
英グラモフォン誌で高評価を受けたイギリスのピアノ・デュオ、ピアノ・フォー・ハンズ(Piano
4 Hands)のクォーツ(Quartz)第3弾は、現代イギリスの重鎮作曲家ジョン・マッケイブ(1939−)の4手連弾集。
ジョン・マッケイブの世界初録音となる4手連弾作品を、ピアノ・フォー・ハンズが絶妙のコンビネーションで披露。近現代作品への造詣の深さ、4手連弾のレパートリー発掘への積極的な姿勢が伝わってくる。2010年12月の録音。※当タイトルはレーベル・オフィシャルのCD-R盤です |
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QTZ 2092
(CD-R)
\2400
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ヴィラ=ロボス:ピアノ作品全集Vol.2
ブラジル風バッハ第4番/カボークロの伝説/
ショーロ第5番《ブラジルの魂》/ブラジルの詩 |
マルセロ・ブラトケ(ピアノ) |
クラシックからジャズまで幅広いジャンルで活躍するブラジルのピアニスト、マルセロ・ブラトキが取り組んでいる母国の巨匠エイトール・ヴィラ=ロボス(1887−1959)のピアノ作品全集第2巻。
「ブラジル風バッハ第4番」の「アリア」での歌い方、続く「踊り」でのリズム感は、やはりブラジルのピアニストならではの表現力。ピアノと音楽の双方がしっかりと結びついた演奏である。2010年4月の録音。※当タイトルはレーベル・オフィシャルのCD-R盤です |
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QTZ 2091
(CD+DVD-PAL/
特別価格)
\2400
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グラント・フォスター:
組曲《ドバイの真珠》
レディング獄舎のバラッド |
ミラ・イェヴティチ(ピアノ)
セルゲイ・ロルドゥギン(チェロ)
アンドルー・グッドウィン(テノール)
ザウルベク・ググカエフ(指揮)
ノーヴァヤ・ロシア交響楽団
エルミタージュ交響楽団
ベラルーシ交響楽団 |
オーストラリア、シドニー出身の作曲家グラント・フォスターの管弦楽作品集。「ドバイの真珠」は、ロシアの皇帝ニコライの末娘アナスタシアの物語を題材とした作品。ノーヴァヤ・ロシア響やエルミタージュ響、ベラルーシ響が起用されており、マイナー・オーケストラ・ファンにもおススメ。2011年−2012年の録音。 |
SIGNUM
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チルコット:合唱作品集
羊飼いは歌う/ノヴァ!ノヴァ!/
ハート・イン・ウェイティング/ピルグリム・イエス/
イエス、スプリンギング/真冬のばら/眠る御子は/
はと座とオリーヴの葉/リメンバー・ミー/
シンプル・ピクチャーズ・オヴ・トゥモロー(明日の簡単な絵)/
ハッピー・ザ・マン/故郷〜日本の歌による5つの合唱曲/
我らの父よ/シーズ・オヴ・スターズ |
ボブ・チルコット(指揮)
NFMヴロツワフ・フィルハーモニー合唱団 |
ボブ・チルコットの合唱作品集!混声合唱のための「故郷」を収録!
ケンブリッジ・キングズ・カレッジ合唱団、キングズ・シンガーズのメンバーとして活躍し、現在はイギリスを代表する合唱音楽の作曲家として日本でも絶大な人気を誇るボブ・チルコット(1955−)。
チルコット自らが2006年に創設されたポーランドの混声合唱団、NFMヴロツワフ・フィルハーモニー合唱団を振り、2012年1月にレコーディングされた自作自演による「合唱作品集」!
チルコットが日本の5つの民謡を混声合唱のために編曲した「故郷(ふるさと)」は、その素晴らしいアレンジが話題となり、楽譜の出版以降、続々と日本各地の合唱団によって歌われている注目作。
「故郷」の楽譜に"2011年3月の東日本大震災と津波による犠牲者の方々への追悼の為に"というメッセージを添えたチルコットは、ヴロツラフ・フィルハーモニー合唱団とのレコーディングのために日本語の講師を招くなど、並々ならぬ情熱を注いでくれている。
チルコット&合唱ファン必聴必携の自作自演が登場です!
※録音:2012年1月21日−22日、ヴロツワフ放送ヤン・カチュマレク・コンサート・ホール(ポーランド)
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パワープラント 〜 毎秒24の偽り
フィトキン:指揮命令系統
フェアクロー:ザ・ブーム・アンド・ザ・バップ
ワードナー:
毎秒24の偽り、村にて、ホワイト・リボン、
アンティル・マイ・ブラッド・イズ・ピュア
ナンカロウ:テープと打楽器のための小品
マーコット:特殊部隊
ライヒ:マイ・ネーム・イズ |
パワープラント
〔ジョビー・バージェス(打楽器&電子楽器)、
マシュー・フェアクロー(サウンド・デザイン)、
キャシー・ハインド
(ヴィジュアル・アーティスト)〕 |
2005年のデビュー以降、パーカッション、サウンド・デザイン、ヴィジュアルのトライアングルで異彩を放ってきたパワープラントのセカンド・アルバム。
聴覚と視覚の両方に訴えかけてくるパワープラントのパフォーマンスは、UKのニューエイジ・シーンを牽引する存在として注目を集めている。エンハンスト仕様。2011年−2012年の録音。 |
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テミルカーノフ&サンクトペテルブルク・フィル
ハチャトゥリアン&ラヴェル
ハチャトゥリアン:
組曲《スパルタクス》より
エギナとバッカナリアのヴァリアシオン、
スパルタクスとフリーギアのアダージョ、
情景とクロタルムスの踊り、
ガディスの娘の踊り
〜 スパルタクスの勝利、
組曲《ガイーヌ》より
アイシェの踊り、バラの乙女たちの踊り、
子守歌、クルドの若者たちの踊り、
レズギンカ、剣の舞
ラヴェル:《ダフニスとクロエ》第2組曲 |
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ユーリ・テミルカーノフ(指揮)
サンクトペテルブルグ・フィル |
テミルカーノフ&サンクトペテルブルク・フィル!Signum第5弾は"ハチャトゥリアン"と"ラヴェル"!
シグナム・クラシックス(Signum
Classics)のテミルカーノフ&サンクトペテルブルク・フィル第5弾は、ロシアの「ハチャトゥリアン」とフランスの「ラヴェル」!
1988年にムラヴィンスキーの後任としてサンクトペテルブルク・フィル(旧レニングラード・フィル)の音楽監督兼首席指揮者に就任したテミルカーノフ。
曲目を見るだけで熱演を期待してしまう「レズギンカ」や「剣の舞」を含むハチャトゥリアン、そして同コンビの録音では珍しいフランス音楽、ラヴェルの「ダフニスとクロエ」という組み合わせは、これだけで注目度、話題性ともに十分!
前任者ムラヴィンスキーの名声、旧ソ連の崩壊、急速に進む国際化の流れを乗り越えてきたテミルカーノフとサンクトペテルブルク・フィルの"現在"がここにあります。
SIGNUM、テミルカーノフ旧譜
ショスタコーヴィチ/レニングラード交響曲
ロシア人なのにロシアらしからぬテミルカーノフのスマートで知的な演奏。しかもそれでいて軽くない。賛否両論に分かれたが、テミルカーノフも面白いかも、と言う人はこのアルバムあたりから増えてきた。
店主に言わせると第1楽章のトラウマになりそうなちょっと精神異常的アプローチがすごく斬新だった。たいていこの楽章はマッチョな重量感で攻めて来る場合が多いが、この演奏は「えへらえへら」と笑いながらネチネチネチネチその執拗さで責めてくる。針とかメスとか、そういう器具で。これはアリでしょう。痛いけど。一方終楽章も初めのうちは妙な軽さが印象的だったが、気づいたら巨匠演奏になってて、終幕は大団円。
ムラヴィンスキーのあとを継いだ不遇な人というイメージもそろそろ払拭されてきた。ちょっと楽しみ。 |
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ショスタコーヴィチ:交響曲第7番ハ長調Op.60《レニングラード》 |
ユーリ・テミルカーノフ(指揮)
サンクトペテルブルク・フィルハーモニー管弦楽団 |
テミルカーノフのレニングラード!
※2008年5月22日、ヴィクトリア・ホール(ジュネーヴ)でのライヴ録音。
シグナム・クラシックス移籍第1弾となった前作、ヴェルディの「レクイエム」(SIGCD
184)で、健在ぶりどころか現在進行形で進化しているその実力を示してくれたテミルカーノフ&サンクトペテルブルク・フィル。新たな道を突き進む同コンビのリリース第2弾は、ショスタコーヴィチの「レニングラード」!
テミルカーノフはRCA時代の1995年にサンクトペテルブルク・フィルを率いて「レニングラード」を録音しており、2008年にジュネーヴのヴィクトリア・ホールで収録されたこの新しい「レニングラード」は、十数年ぶりの再録音となる。ムラヴィンスキー時代と比較され続けた当時とは異なり、"テミルカーノフ時代"を確立したテミルカーノフとサンクトペテルブルクフィルの関係はまさに鉄壁。サンクトペテルブルク・フィルの炸裂する金管、絶妙の存在感を放つ木管、無表情で鋭く刻まれるスネア、うごめく低弦、そして弱奏部から強奏部までの徹底したコントロールが創り上げたテミルカーノフの新しい「レニングラード」。
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宇田川杰子
リャプノフ:ヴァイオリン協奏曲
ハチャトゥリアン:
コンチェルト・ラプソディ(ヴァイオリン版)
無伴奏ヴァイオリンのためのソナタ・モノローグ |
宇田川杰子(ヴァイオリン)
アラン・ブリバエフ(指揮)
ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団 |
イギリス、ロンドンで活躍する日本人ヴァイオリニスト、宇田川杰子が得意とするロシアン・レパートリーの新録音は、リャプノフとハチャトゥリアン。
ヴァイオリンで弾くハチャトゥリアンの「コンチェルト・ラプソディ」がユニーク。タクトを執るのは、カザフスタンの俊英アラン・ブリバエフ。2011年10月の録音。 |
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アレッシオ・バックスSignum第3弾!
プレイズ・ブラームス
ブラームス:
4つのバラードOp.10
8つのピアノ小品Op.76
パガニーニの主題による変奏曲Op.35
ハンガリー舞曲第5番(シフラ&バックス編) |
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アレッシオ・バックス(ピアノ) |
アレッシオ・バックスのSignum第3弾!ブラームスのピアノ作品集が登場!
録音:2012年1月5日−7日、ワイアストン・エステイト・コンサートホール(モンマス)
1977年イタリア、バーリ出身の貴公子アレッシオ・バックスの「バッハ・トランスクライブド」(SIGCD
156)、「ラフマニノフ」(SIGCD
264)に続くシグナム・クラシックス移籍第3弾が登場!
アレッシオ・バックスが選んだプログラムは、ドイツ・ロマン派のヨハネス・ブラームス"!
1997年の第3回浜松国際ピアノ・コンクール、2000年のリーズ国際ピアノ・コンクールを制覇した実績を持つアレッシオ・バックス。
飛躍の第1歩となった浜松国際ピアノ・コンクールの本選でブラームスを選曲するなど、アレッシオ・バックスにとってドイツ・ロマン派の巨匠の音楽はラフマニノフと並ぶ特別な存在。
「4つのバラードOp.10」で幕を開け、超絶技巧が求められるシフラ&バックス編曲の「ハンガリー舞曲第5番」で締めくくるプログラムからも、高いセンスを感じさせてくれる。
アレッシオ・バックス、新鋭からイタリアの名ピアニストへ
——。そのあふれんばかりの才能が再び世界を驚かせてくれることだろう。
アレッシオ・バックス 2012年来日公演情報!
2012.10.19(金) 静岡 浜松市教育文化会館
2012.10.20(土) 新潟 西新潟市民会館
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人形の館 〜 打楽器のための新しい音楽
フィトキン:シャード/スケンプトン:スリップ・ストリーム/
モンタギュー:リムファイヤー/
ベドフォード:バッシュ・ピース/ヘイズ:ダンス・プレイ/
マガー:サウンド・アスリープ/
S・コープランド:ブリーザー/リーチ:エコラリア/
K・ティペット:トンボの踊り |
アンサンブル・バッシュ |
1992年結成のイギリスのパーカッション・クヮルテット、アンサンブル・バッシュが、多彩な種類の打楽器を駆使して繰り広げる現代のパーカッション・ワールド!
2002年から2012年にかけてアンサンブル・バッシュのために作曲されたグレアム・フィトキンをはじめとする9作品は、パーカッション・アンサンブルのレパートリー拡大にも貢献してくれることだろう。2011年7月の録音。 |
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リスト:ピアノ作品集
タランテラ/
巡礼の年第2年《イタリア》より
サルヴァトール・ローザのカンツォネッタ、
ペトラルカのソネット第47番、ペトラルカのソネット第104番、
ペトラルカのソネット第123番、ソナタ風幻想曲《ダンテを読んで》/
孤独の中からの神の祝福/イゾルデの愛の死 |
スィール・ウィリアムズ(ピアノ) |
エジンバラのグレイフライヤーズ教会で2週間にわたって行われた「ベートーヴェンのピアノ・ソナタ全曲演奏会」でサウス・バンク・スカイ・アーツ・アウォードを受賞するなど、近年目覚ましい活躍を見せるスィール・ウィリアムズは1976年ウェールズ出身のピアニスト。
独特のカラーで描いた「展覧会の絵」(SIGCD
226)以来となるソロ録音第2弾は、ウェールズ期待の実力派が選び抜いたオリジナリティに富んだリスト・プログラムです。2011年5月の録音。 |
SIGNUM アニヴァーサリー・シリーズ
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1997年に創立され、2012年で15周年を迎えたイギリスのインディペンデント・レーベル「Signum
Classics(シグナム・クラシックス)」。
創立当初の古楽系レパートリーに、キングズ・シンガーズ、フィルハーモニア管弦楽団、エイジ・オヴ・インライトゥメント管弦楽団、テミルカーノフ&サンクト・ペテルブルク・フィルハーモニー管弦楽団、マクリーシュ&ガブリエリ・コンソートなど世界的アーティストたちのシリーズが続々と加わり急成長を遂げています。
アニヴァーサリー・シリーズの6タイトルは、「ア・カペラ」、「アーリー・ミュージック(古楽)」、「オルガン」、「アート・ソング(歌曲)」、「コラール(合唱)」、「ピアノ」の6つのテーマで、Signum
Classicsの15年の歴史をたどるコンピレーション・アルバム。
約300タイトルに及ぶカタログの中から厳選されたアニヴァーサリー・プログラムに是非ともご注目下さい! |
SIGCD 299
特別価格
\1600 →\1390
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アニヴァーサリー・シリーズ 〜 ア・カペラ・コレクション
ベートーヴェン(ハグ編):交響曲第5番《運命》
〔スウィングル・シンガーズ&シュロモ〕/
ヒープ(ガビタス編):ハイド・アンド・シーク〔キングズ・シンガーズ〕/
チルコット:ウェザー・リポート
〔ボブ・チルコット(指揮)、BBCシンガーズ〕/
フォーレ(レストレンジ編):夢のあとで
〔ナイジェル・ショート(指揮)、テネブレ〕/
ジョージ&アイラ・ガーシュウィン:スラップ・ザット・バス
〔ヴォーチェス8〕/
スティルズ(ローソン編):どうにもならない望み〔キングズ・シンガーズ〕/
黒人霊歌(ブラックウェル編):逃れ行け〔ヴォーチェス8〕/
ルイス&ヘンドリックス&ランバート:イッツ・サンド・マン
〔スウィングル・シンガーズ〕/
モンテヴェルディ(ロンドン・クヮルテット編):安らかにみな忘れ
〔ロンドン・クヮルテット〕/
ロドリーゴ(アランセイ編):恋のアランフェス
〔カルロス・アランセイ(指揮)、コロ・セルバンテス〕/
ウィテカー:結婚〔キングズ・シンガーズ〕/
バート(クレメンツ編):ロシアより愛をこめて〔ヴォーチェス8〕/
ハーパー(ロンドン・クヮルテット編):オールド・クリケッター
〔ロンドン・クヮルテット〕/
ヤング(ナイト編):アフター・ザ・ゴールド・ラッシュ
〔キングズ・シンガーズ〕/
J.S.バッハ(スウィングル編):バッハビート
〔スウィングル・シンガーズ&シュロモ〕/
マカロフ:アンドロメダ〔キングズ・シンガーズ〕/
伝承曲(ショート編):ダイイング・ソルジャー
〔ナイジェル・ショート(指揮)、テネブレ〕/
ラック:うぬぼれ〔キングズ・シンガーズ〕/
チルコット:白鳥の歌I〔ボブ・チルコット(指揮)、サイレンズ〕/
ジャクソン(クレメンツ編):スムース・クリミナル〔ヴォーチェス8〕 |
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キングズ・シンガーズ
スウィングル・シンガーズ
BBCシンガーズ
ヴォーチェス8
コロ・セルバンテス
ロンドン・クヮルテット、他 |
Signum Classics 創立15周年記念アニヴァーサリー・シリーズ!
1997年に創立され、2012年で15周年を迎えたイギリスのインディペンデント・レーベル「Signum
Classics(シグナム・クラシックス)」。
創立当初の古楽系レパートリーに、キングズ・シンガーズ、フィルハーモニア管弦楽団、エイジ・オヴ・インライトゥメント管弦楽団、テミルカーノフ&サンクト・ペテルブルク・フィルハーモニー管弦楽団、マクリーシュ&ガブリエリ・コンソートなど世界的アーティストたちのシリーズが続々と加わり急成長を遂げています。
アニヴァーサリー・シリーズの6タイトルは、「ア・カペラ」、「アーリー・ミュージック(古楽)」、「オルガン」、「アート・ソング(歌曲)」、「コラール(合唱)」、「ピアノ」の6つのテーマで、Signum
Classicsの15年の歴史をたどるコンピレーション・アルバム。
約300タイトルに及ぶカタログの中から厳選されたアニヴァーサリー・プログラムに是非ともご注目下さい!
6人の英国紳士たち、キングズ・シンガーズ、イギリスの若きファンタジスタたち、ヴォーチェス8、スウィングル・シンガーズなど、世界最高峰のハーモニーが集う"ア・カペラ"の饗宴です! |
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SIGCD 301
特別価格
\1600 →\1390
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アニヴァーサリー・シリーズ 〜 アーリー・ミュージック・コレクション
モンテヴェルディ:《聖母マリアの夕べの祈り》より
主よ我を救い給え
〔エイジ・オヴ・インライトゥメント管弦楽団&合唱団〕/
ストロッツィ:マスカラ〔シャリヴァリ・アグレアブル〕/
ヴィヴァルディ:ソナタ第8番ト短調より
Giga
Presto〔コルダリア〕/
イダルゴ:「待つ、感じる、死ぬ、恋こがれる
〔シャリヴァリ・アグレアブル〕/
作曲者不詳:ローザ・ダス・ローザス〔ミル・フレール〕/
作曲者不詳:王様のサイモンじいさん〔エマ・マーフィー(リコーダー)〕/
フォード:ディス・ナウ・デッド・ナイト〔ガリカントゥス〕/
J.S.バッハ:無伴奏チェロ組曲第1番ト長調より
前奏曲
〔デイヴィッド・ケネディ(チェロ)〕/
バード:ファンシー〔キングズ・シンガーズ〕/
ヴィヴァルディ:協奏曲ト短調RV.106より
Allegro
〔ゲイル・ヘネシー(オーボエ)、ニコラス・パール(チェンバロ)〕/
ロボ:我が竪琴は悲しみに〔テネブレ〕/
作曲者不詳:ガリアルダ〔ムジカ・アンティクヮ・ロンドン〕/
G・ガブリエリ:12声のカンツォーナ第13番
〔ポール・マクリーシュ(指揮)、
ガブリエリ・コンソート&プレーヤーズ〕/
デュファイ:おお、聖なるセバスティアヌスよ〔クラークス・グループ〕/
タリス:光の消ゆる前に〔シャペル・デュ・ロイ〕/
バルダッサーリ:コルネットと弦楽のためのソナタより
Allegro
〔シャリヴァリ・アグレアブル〕/
ヴェネトゥス:ネル・テンポ・シェ・リヴェステ
〔ムジカ・アンティクヮ・ロンドン)/
ビーバー:《ロザリオのソナタ》より
第3番「降誕」〔コルダリア〕/
テレマン:神はありがたくも人になり、死すべき存在になられる
〔コルダリア〕/
モンテヴェルディ:カンターテ・ドミノ〔ヴォーチェス8〕/
ミルトン:月の中の美しきオリオン〔キングズ・シンガーズ〕/
J.S.バッハ:憐れみたまえ
わが神よ〔シャリヴァリ・アグレアブル〕/
作曲者不詳:キリエ・エレイソン
〔ケンブリッジ・ゴンヴィル&カイウス・カレッジ合唱団〕/
J.S.バッハ:パルティータ第4番ニ長調BWV.828より
アリア
〔ルーシー・キャロラン(チェンバロ)〕/
作曲者不詳:千々の悲しみ〔ムジカ・アンティクワ・ロンドン〕/
モーリー(マクゴワン編):ラヴォルト
〔グローブ・シアター・カンパニー〕 |
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エイジ・オヴ・インライトゥメント管&合唱団
シャリヴァリ・アグレアブル
コルダリア
ムジカ・アンティクヮ・ロンドン
ヴォーチェス8、他 |
ガブリエリ・コンソート&プレーヤーズやOAE、創立当初からレコーディングを続けているピリオド・アンサンブルのシャリヴァリ・アグレアブルなど、Signum
Classicsの"古楽"を代表するメイン・アーティストたちの名演の数々。 |
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SIGCD 302
特別価格
\1600 →\1390
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アニヴァーサリー・シリーズ 〜 オルガン・コレクション
J.S.バッハ:トッカータBWV.564
〔デイヴィッド・グード(フライブルク大聖堂)〕/
メンデルスゾーン:コン・モート・マエストーソ(ソナタ第3番より)
〔ジョセフ・ノーラン(バッキンガム宮殿)〕/
シューマン:ラングサム(Op.60より)
〔サイモン・プレストン(ロイヤル・アルバート・ホール)〕/
ウェスリー:コラール・ソング
〔ジェームズ・ヴィヴィアン(テンプル教会)〕/
ヴォーン=ウィリアムズ:ロシメドル
〔ジョセフ・ノーラン(バッキンガム宮殿)〕/
デュプレ:前奏曲変ロ長調Op.7
〔ロバート・クィンニー(ウェストミンスター大聖堂)〕/
メシアン:聖体の秘蹟〔デイヴィッド・グード
(イートン・カレッジ・チャペル)〕/
ラングレー:テ・デウム
〔ナジ・ハキム(グレナルモンド・カレッジ)〕/
タルベン=バル:詩曲
〔ジョセフ・ノーラン(サン=シュルピス教会)〕/
エルガー:ニムロッド
〔ロバート・クィンニー(ウェストミンスター寺院)〕/
メイソン:メヌエット
— ワルツ
〔アレクサンダー・メイソン(グロスター大聖堂)〕/
パッヘルベル:トッカータ
ト短調
〔マイケル・マッテス(トゥール大聖堂)〕/
デュボワ:トッカータ〔ジョセフ・ノーラン(バッキンガム宮殿)〕/
ウィドール:アダージョOp.42-1
〔ジョセフ・ノーラン(マドレーヌ寺院)〕/
ボエルマン:トッカータOp.25
〔ジョセフ・ノーラン(サン=シュルピス教会)〕/
ヴィエルヌ:終曲(オルガン交響曲第1番より)
〔ジェレミー・フィルセル(サン=トゥーアン教会)〕 |
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デイヴィッド・グード(オルガン)
ジョセフ・ノーラン(オルガン)
サイモン・プレストン(オルガン)
ジェームズ・ヴィヴィアン(オルガン)
ロバート・クィンニー(オルガン)
ナジ・ハキム(オルガン)
アレクサンダー・メイソン(オルガン)
マイケル・マッテス(オルガン)
ジェレミー・フィルセル(オルガン) |
"オルガン"はSignum Classicsの全体像を知る上で外すことの出来ない大きな特色。バッキンガム宮殿ボールルームやロイヤル・アルバート・ホール、ウェストミンスター大聖堂とウェストミンスター寺院など、イギリスを中心としたヨーロッパ各地の貴重なオルガンをこのタイトルで味わうことが出来る。 |
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SIGCD 303
特別価格
\1600 →\1390
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アニヴァーサリー・シリーズ 〜 アート・ソング・コレクション
ヴォーン=ウィリアムズ:ウェンロック・エッジで
〔アンドルー・ケネディ(テノール))、
サイモン・クロフォード=フィリップス(ピアノ)、
ダンテ四重奏団〕/
ベートーヴェン:ゲーテのファウストからOp.75-3
〔ロデリック・ウィリアムズ(バリトン)、
イアン・バーンサイド(ピアノ)〕/
プーランク:メタモルフォーズ
〔リサ・ミルン(ソプラノ)、
マルコム・マルティヌー(ピアノ)〕/
ロス:ア・ファイン・レディ
〔マーク・パドモア(テノール)、
フィリップ・オノーレ(ヴァイオリン)、
アリソン・ニコルズ(ハープ)、
モーガン・シマンスキ(ギター)〕/
リスト:おお、私が眠る時S.282
〔レベッカ・エヴァンス(ソプラノ)、
イアン・バーンサイド(ピアノ)〕/
F.G.スコット:ロード・オン・マイ・ハート
〔ロデリック・ウィリアムズ(バリトン)、
イアン・バーンサイド(ピアノ)〕/
モーラン編:失恋の歌
〔アイリッシュ・タイナン(ソプラノ)、
イアン・バーンサイド(ピアノ)〕/
ブリテン:ディアフェニア
〔アンドルー・スウェイト(トレブル)、
アンドルー・プラント(ピアノ)〕/
パーセル(ティペット編):ばらの花はよりも甘く
〔ジョン・マーク・エインズレー(テノール)、
イアン・バーンサイド(ピアノ)〕/
ベートーヴェン:ミニョンOp.75-1
〔アン・マレー(メゾ・ソプラノ)、
イアン・バーンサイド(ピアノ)〕/
ウィテカー:5つのヘブライの愛の歌より
〔ヒラ・プリットマン(ソプラノ)、
クリストファー・グリン(ピアノ)〕/
ブリテン:愛と芸術
〔マーク・パドモア(テノール)、イアン・バーンサイド(ピアノ)〕/
ウォーロック:そして汝は我をこのように捨て去るのか?
〔ティモシー・トラヴァース=ブラウン(カウンターテナー)、
ジェレミー・フィルセル(ピアノ)〕/
ホーズ:誕生日
〔エリン・マナハン・トーマス(ソプラノ)、
クレア・ジョーンズ(ハープ)〕/
ブリテン編:それは空想の中
〔スーザン・グリットン(ソプラノ)、
イアン・バーンサイド(ピアノ)〕/
アーン:クロリスに
〔サラ・コノリー(メゾ・ソプラノ)、
ユージン・アスティ(ピアノ)〕/
ティペット:おいで、黄色の砂浜に
〔ジョン・マーク・エインズレー(テノール)、
イアン・バーンサイド(ピアノ)〕/
ウェアー:セヴダリーノ、マイ・リトル・ワン
〔スーザン・ビックリー(メゾ・ソプラノ)、
イアン・バーンサイド(ピアノ)〕/
ストローチェ:カーフュー・トールズ・ザ・ベル
〔フィリップ・ラングリッジ(テノール)、
デイヴィッド・オーウェン・ノリス(ピアノ)〕/
バーバー:辺鄙なホテル
〔アイリッシュ・タイナン(ソプラノ)、
イアン・バーンサイド(ピアノ)〕/
プーランク:愛の小径
〔フェリシティ・ロット(ソプラノ)、
マルコム・マルティヌー(ピアノ)〕/
コルンゴルト:別れの歌
〔サラ・コノリー(メゾ・ソプラノ)、
イアン・バーンサイド(ピアノ)〕/
伝承曲(ヒューズ編):シー・ムーヴド・スルー・ザ・フェア
〔アイリッシュ・タイナン(ソプラノ)、
イアン・バーンサイド(ピアノ)〕/
プーランク:楽天家
〔ジョナサン・レマル(バス・バリトン)、
マルコム・マルティヌー(ピアノ)〕/
ワイル:スピーク・ロウ
〔サラ・コノリー(メゾ・ソプラノ)、
ユージン・アスティ(ピアノ)〕 |
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フェリシティ・ロット
エリン・マナハン・トーマス
サラ・コノリー
アン・マレー
スーザン・グリットン
マーク・パドモア
ロデリック・ウィリアムズ、他 |
進行中の"プーランクの歌曲全集"など、「歌曲」にも積極的に取り組んでいるSignum
Classics。
起用されている歌い手たちも、フェリシティ・ロットやエリン・マナハン・トーマス、サラ・コノリー、マーク・パドモア、ジョン・マーク・エインズリーなど超一流揃い。 |
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SIGCD 304
特別価格
\1600 →\1390
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アニヴァーサリー・シリーズ 〜 コラール・コレクション
J.S.バッハ:すべての国よ、主を讃美せよBWV.230〔ヴォーチェス8〕/
プーランク;《ミサ曲ト長調》より
サンクトゥス
〔ナイジェル・ショート(指揮)、テネブレ〕/
ウィテカー:黄金の光〔キングズ・シンガーズ〕/
チルコット:百合とバラの花を
〔ボブ・チルコット(指揮)、サイレンズ〕/
バーンスタイン:第108番第2節
— 第100番
〔ジェームズ・ヴィヴィアン(指揮)、テンプル教会合唱団〕/
ステイナー:神はこの世を愛したもうた
〔ジョセフ・アレン(指揮)、ハダースフィールド合唱協会〕/
アレグリ:ミゼレーレ〔ナイジェル・ショート(指揮)、テネブレ〕/
バーゴン:ヌンク・ディミティス
〔ベンジャミン・ニコラス(指揮)、アビー・スクール合唱団〕/
ロス:ロスト〔ジェフリー・スキッドモア(指揮)、エクス・カシドラ〕/
ホーズ:愛の約束
〔エリン・マナハン・トーマス(ソプラノ)、コンヴェントゥス、
イギリス室内管弦楽団〕/
マルタン:サンクトゥス
〔ジェレミー・バックハウス(指揮)、ヴァサーリ・シンガーズ〕/
ヘンデル(モーツァルト編):オラトリオ《メサイア》より
ハレルヤ
〔チャールズ・マッケラス(指揮)、フィルハーモニア管弦楽団、
ハダースフィールド合唱協会〕/
ティペット:オーヴァー・ザ・シー・トゥ・スカイ
〔スティーヴン・クレオバリー(指揮)、BBCシンガーズ〕/
J.S.バッハ:ミサ曲ロ短調BWV.232より
我らに平和を
〔ラルフ・オールウッド(指揮)、ロドルファス合唱団、
サザン・シンフォニア〕 |
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チャールズ・マッケラス(指揮)
フィルハーモニア管弦楽団
キングズ・シンガーズ
ナイジェル・ショート(指揮)
テネブレ、ヴォーチェス8
ボブ・チルコット(指揮)
サイレンズ、他 |
宗教曲から近現代作品まで幅広い時代、ジャンルをカバーするSignum
Classicsの「合唱」。マッケラス&フィルハーモニアのモーツァルト版「メサイア」や、共に元キングズ・シンガーズのショート、チルコットが指揮するテネブレやサイレンズの名演を収録。 |
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SIGCD 305
特別価格
\1600 →\1390
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アニヴァーサリー・シリーズ 〜 ピアノ・コレクション
ベートーヴェン:
ソナタ第21番Op.53《ワルトシュタイン》より
Allegro con brio
〔ジェームズ・ローズ(ピアノ)〕/
ブラームス:3つの間奏曲Op.117より
Andante
moderato
〔ジョン・リル(ピアノ)〕/
ラフマニノフ:前奏曲嬰ハ短調Op.3-2
〔ジェレミー・フィルセル(ピアノ)〕/
J.S.バッハ:前奏曲とフーガ第11番ヘ長調
〔ジル・クロスランド(ピアノ)〕/
ナイマン:赤い帽子の女〔ズー・デュエット〕/
ラフマニノフ(バックス編):ヴォカリーズOp.34-14
〔アレッシオ・バックス(ピアノ)〕/
シューマン:幻想曲ハ長調Op.17より
第3楽章〔ジョン・リル(ピアノ)〕/
ラモー:鳥のさえずり〔ジル・クロスランド(ピアノ)〕/
J.S.バッハ(ジロティ編):前奏曲ロ短調
〔ジェームズ・ローズ(ピアノ)〕/
グラナドス:ともしびのファンダンゴ〔アナ=マリア・ベラ(ピアノ)〕/
カッツ=チェルニン:アレクサンダー・ラグ
〔サラ・ニコルズ(ピアノ)、ニコラ・スウィーニー(ヴァイオリン)〕/
ドビュッシー:パゴダ〔スィール・ウィリアムズ(ピアノ)〕/
ムソルグスキー:卵の殻をつけたひなどりの踊り
〔スィール・ウィリアムズ(ピアノ)〕/
J.S.バッハ(バックス編):ラルゴ〔アレッシオ・バックス(ピアノ)〕/
ショパン:前奏曲第4番ホ短調Op.28-4〔ジェームズ・ローズ(ピアノ)〕 |
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アレッシオ・バックス(ピアノ)
ジル・クロスランド(ピアノ)
ジョン・リル(ピアノ)
ジェームズ・ローズ(ピアノ)
スィール・ウィリアムズ(ピアノ)、他 |
リーズ国際ピアノ・コンクールの覇者アレッシオ・バックス、チャイコフスキー国際コンクールの優勝者ジョン・リル、独自の世界を持つ異色の才能ジェームズ・ローズなど、この「ピアノ・コレクション」には個性豊かなピアニストたちの秀演が並ぶ。 |
SOMM
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SOMMCD 231
\2400
〔旧譜初紹介〕
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デルメ弦楽四重奏団40周年記念
ドヴォルザーク:
弦楽四重奏曲第14番変イ長調Op.105
弦楽四重奏曲第9番ニ短調Op.34 |
デルメ弦楽四重奏団 |
デルメ弦楽四重奏団の結成40周年を記念して2001年10月1日−3日に録音されたドヴォルザークの「弦楽四重奏曲集」。40年という歳月の中で熟成した音色、アンサンブルに惹き込まれる。 |
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白昼夢 〜 サリヴァン:室内楽&器楽作品集
弦楽四重奏曲/白昼夢第1番−6番*/牧歌*+/
アレグロ・リゾルート*/ゆっくり、ゆっくりと*+/
子守歌+/ロマンス/思い 第1番&2番+/
たそがれ+/協奏的二重奏曲Op.2*+ |
ヨーマンス弦楽四重奏団
ジェイミー・ウォルトン(チェロ)
マレイ・マクラクラン(ピアノ) |
イギリスのオペレッタ界の大作曲家、アーサー・サリヴァン(1842−1900)の室内楽&器楽作品集。シグナム・クラシックス(Signum
Classics)で活発な活動を展開するチェリスト、ジェイミー・ウォルトンも参加。2001年9月5日、2001年7月16日、17日の録音。 |
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テレマン:オーボエ・ソナタ集
オーボエ・ソナタ
変ロ長調TWV.41:BV6/ト短調TWV.41:g6/
ホ短調TWV.44:e6/イ短調TWV.41:a3/
ト短調TWV.41:g10/
オーボエ、オブリガート・チェンバロと
通奏低音のためのソナタ変ホ長調* |
サラ・フランシス(オーボエ)
ジェーン・ドッド(チェンバロ)
マーガレット・パウエル(チェロ)
ロバート・ジョーダン(ファゴット)
ハワード・ビーチ(チェンバロ)* |
BBC ウェールズ管弦楽団の首席オーボエ奏者とした活躍したイギリスの女流オーボエ奏者サラ・フランシス。ドイツ・バロック、テレマンのソナタは、ソリストに転身したフランシスの魅力が詰まった1枚。2002年4月16日−18日の録音。 |
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グレアム・ジョンソン/デルメ弦楽四重奏団/
ドヴォルザーク:
歌曲集《糸杉》*
弦楽四重奏のための《糸杉》+ |
ティモシー・ロビンソン(テノール)*
グレアム・ジョンソン(ピアノ)*
デルメ弦楽四重奏団+ |
ハイペリオン(Hyperion)でお馴染みの名伴奏者グレアム・ジョンソンのリードと、デルメ弦楽四重奏団によって様々な色を見せるドヴォルザークの《糸杉》。「歌曲版」と「弦楽四重奏版」のカップリングが魅力的。2004年1月14日&2002年10月3日の録音。初紹介旧譜 |
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SOMMCD 238-9
(2CDs)
\4800
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ヘンデル:
オラトリオ《エステル》 HWV50b
(1732年改訂版) |
ローズマリー・ジョシュア(エステル/ソプラノ)
ジェイムズ・ボウマン
(カウンターテナー/アハスエルス)
スーザン・ビックリー
(メゾソプラノ/モルデカイ)
クリストファー・パーヴェス(バス/ハマン)
レベッカ・アウトラム
(ソプラノ/イスラエルの女)
アンドルー・ケネディー
(テノール/第1のイスラエル人)
セシリア・オズモンド
(ソプラノ/第2のイスラエル人)
アンガス・スミス(テノール/ハルボナ)
ローレンス・カミングス(指揮)
ロンドン・ヘンデル管弦楽団&合唱団 |
ソプラノのローズマリー・ジョシュアや、ジェイムズ・ボウマン、スーザン・ビックリーなど名立たる歌手たちが歌うヘンデルの「エステル」。1732年の改訂版によるロンドンでのライヴ・レコーディング。2002年4月23日−25日の録音。初紹介旧譜 |
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サルサ・ヌエバ
ロレンツ:ウースターシャー*/
エステーベス:アンセストロ
I/
アリスメンディ:エレーナのために/
ペリン:ワン・ハンド・イン・マイ・ポケット/
トロ:コンガバイト*/レオーン:トゥンバオ/
フィンチ:トッカータ・モントゥーナ/
レオーン:ベンバの歌/ルヘレス:サル=シタ*/
グリッビン:セルティック・オ・サルサ/
プリチャード:裏庭の歌/
エステーベス:アンセストロ
II/
リウ:リゲティ氏のサルサ/
オルティス:スイ=ムイ=キー/
シフォンテス:クラーベ(打楽器独奏)*/
イサーラ:コンクラーベ/モンポウ:歌と踊り第6番/
チック・コリア:ラ・フィエスタ
(エレナ・リウ&ウィルメル・シフォンテス編曲)/
パレデス:レコルタンド・ア・セリア/
ウォーレン:私はふつう言わない/
アルバレス:トリプル・エンクラーベ/
ガビラン:パン・コン・ティンバ* |
エレナ・リウ(ピアノ)
ウィルメル・シフォンテス(ラテン・パーカッション)* |
「サルサ・ヌエバ」は「サルサ」にインスパイアされたベネズエラ、イギリス、キューバ、メキシコ、カナダ、ベリーズのピアノ作品によるプログラム。2004年8月17日&21日の録音。初紹介旧譜 |
SOMM(CELESTE)
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SOMMCD 087
\2000
〔旧譜再紹介〕
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ブリッジ:室内楽作品集
ピアノ五重奏曲*
弦楽四重奏のための3つのノヴェレッテ
2つのヴァイオリンとヴィオラのための三重奏狂詩曲
2つのヴィオラのための哀歌
チェリー・ライプ
サー・ロジャー・ド・カヴァーリー(弦楽四重奏のための) |
ブリッジ弦楽四重奏団
〔コリン・トウィッグ(ヴァイオリン)、
キャサリン・スコフィールド(ヴァイオリン)、
マイケル・スコフィールド(ヴィオラ)、
ルーシー・ウィルディング(チェロ)〕
マイケル・ドゥセク(ピアノ) |
イギリスの作曲家「フランク・ブリッジ」の名を冠し、1999年にウィグモア・ホール・デビューを果たしたブリッジ弦楽四重奏団。その名に相応しい説得力のある演奏が繰り広げられている。2008年12月13日−15日、ロンドンでのライヴ・レコーディング。 |
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SOMMCD 090-2
(3CDs)
\6000
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カリーナ・ゲオルギアン(チェロ)
J.S.バッハ:
無伴奏チェロ組曲 BWV1007−1012(全曲)
ヴィオラ・ダ・ガンバ・ソナタ集
BWV1027−1029 |
カリーナ・ゲオルギアン(チェロ)
ゲイリー・クーパー(チェンバロ) |
ロストロ・ポーヴィチの弟子であり、第3回チャイコフスキー国際コンクールで1位とゴールドメダルに輝いたロシア出身の女流チェリスト、カリーナ・ゲオルギアンのバッハ。「ヴィオラ・ダ・ガンバ・ソナタ」では、ポッジャーと素晴らしいモーツァルトを聴かせてくれた、ゲイリー・クーパーと共演。「SOMM」の代表盤の1つである。
2007年5月&2008年1月の録音。初紹介旧譜 |
SOMM(NEW HORIZONS)
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SOMMCD 086
\2000
〔旧譜再紹介〕
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アラスデア・ビートソン(ピアノ)
シューマン:アベッグ変奏曲Op.1
グリーグ:4つの小品Op.1
ブラームス:ピアノ・ソナタ第1番Op.1
ベルク:ピアノ・ソナタOp.1 |
アラスデア・ビートソン(ピアノ) |
ウィスペルウェイとも共演するビートソンのシューマンのピアノ作品集。2002年にイギリス王立音楽大学を一等賞&ゴールデン・ジュビリー賞を受賞して卒業後、アメリカのインディアナ大学でメナヘム・プレスラーにピアノを学んだ将来性豊かなスコットランドのピアニストである。2008年5月5日−7日の録音。 |
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SOMMCD 088
\2000
〔旧譜初紹介〕
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アイアランド:ピアノ作品集 Vol.2
サルニア/海の牧歌/
ダウランド組曲より 2つの小品(世界初録音)/
3つの抒情的小品/暮れなずむ谷間/
2つの小品/ヴィラネッラ(世界初録音)/恋の病 |
マーク・ベビントン(ピアノ) |
イギリスの近代ピアノ音楽の名手としても知られるベビントンのアイアランド第2集は「ダウランド組曲」から2つの小品」、「ヴィアネッラ」が世界初レコーディング。2008年1月18日&19日の録音。 |
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SOMMCD 089
\2000
〔旧譜初紹介〕
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ボビー・チェン(ピアノ)
プロコフィエフ:
ソナタ第2番 Op.14
ソナタ第4番 Op.29
《ロミオとジュリエット》からの10の小品
Op.75
トッカータ Op.11 |
ボビー・チェン(ピアノ) |
メニューイン・スクールとロンドン王立音楽院でピアノを学んだマレーシア生まれのピアニスト、ボビー・チェンのプロコフィエフ。師であるヘイミッシュ・ミルン譲りのロシア音楽の解釈とテクニックが光る。2008年5月28日−30日の録音。 |
STONE RECORDS
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フェニックス・ピアノ・トリオ
ベートーヴェン:ピアノ三重奏曲集
ピアノ三重奏曲第6番変ホ長調Op.70-2
ピアノ三重奏曲第7番変ロ長調Op.97《大公》 |
フェニックス・ピアノ・トリオ
〔ジョナサン・ストーン(ヴァイオリン)、
マリー・マクラウド(チェロ)、
ショルト・カイナッチ(ピアノ)〕 |
フェニックス・ピアノ・トリオは、シャンドスの専属アンサンブル、ドーリック弦楽四重奏団のヴァイオリニスト、ジョナサン・ストーンが参加する2010年結成のイギリスの新しい室内楽団。
デビュー・レコーディングの「ベートーヴェン」は"コンプリート・ベートーヴェン・リサイタル・シリーズ"のライヴ録音であり、オックスフォード・リーダー・フェスティヴァルの創設者でもあるショルト・カイナッチのピアノが、艶やかな音色と存在感でアンサンブルをリードしている。2011年4月&7月のライヴ録音。 |
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コープ:合唱作品集
シングス・アイ・ディドゥント・セイ/復活/
ネヴァー・ウェザー=ビーテン・サイル/楽園の鐘/
3つの中世のキャロル/ウィー・ウィル・リメンバー・ゼム/
アヴェ・ヴェルム/アヴェ・マリア/詩篇150番/巡礼者 |
アプサラ、
ロナルド・コープ(指揮)
エドワード・バティング(オルガン) |
イギリスの指揮者、作曲家ロナルド・コープと自身が主宰する室内合唱団アプサラによる自作の合唱作品集。
コープの合唱作品は、幼馴染であるスティーヴ・メインウォーリング、ヘンリー・ヴォ—ン、トマス・キャンピオンの詩を題材としており、清浄な旋律、響きが特徴であり印象的。アプサラの洗練された歌声も美しい。2010年&2011年の録音。 |
TACTUS
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TC 744590
(2CDs)
\4800 →\4390
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"盲目のベルトーニ"と呼ばれた天才
フェルディナンド・トゥッリーニ(1745−1829?)
6つのチェンバロ・ソナタ(1795)/
ヴァイオリン伴奏とチェンバロ独奏のフーガ付き
《6つのチェンバロ・ソナタ》(1784)
(全曲世界初録音) |
ジュズィ・デ・ベラルディニス(フォルテピアノ)
クリスティーナ・パルッチ(ヴァイオリン) |
"盲目のベルトーニ"と呼ばれた天才。トゥッリー二のチェンバロ・ソナタ集!
フェルナンド・ベルトーニ(1723−1813)の甥、弟子であり、その優れた才能により"ベルトンチーノ"、"盲目のベルトーニ"との異名をとったイタリア、サロ出身の作曲家、オルガニスト、フェルディナンド・トゥッリーニ(1745−1829?)の世界初録音となる「チェンバロ・ソナタ集」。
18世紀後期〜19世紀初期のイタリアにおける「鍵盤ソナタ」を発展させた盲目の天才トゥッリーニ。
1784年と1795年の「チェンバロ・ソナタ」は、イタリアのチェンバロからピアノ(フォルテピアノ)への過渡期を刻印した音楽史的観点からも貴重な資料となることだろう。
使用楽器のヨハン・フリッツ製作(1810年頃)のフォルテピアノと、ジョヴァンニ・トノーニ製作(1700年)のヴァイオリンの音色もこのディスクの大きな魅力である。2008年8月、ペンネ(ペスカーラ/イタリア)での録音。 |
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世界初録音あり!
ヴィヴァルディ:
2つのヴァイオリン、弦楽と通奏低音のための協奏曲集
協奏曲ニ長調RV.513
協奏曲変ロ長調RV.526(アンメット補完版)
協奏曲イ長調RV.520(アンメット補完版)
協奏曲変ロ長調RV.764/協奏曲イ長調RV.521
協奏曲変ロ長調RV.528(アンメット補完版)
協奏曲ヘ長調RV.765 |
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アンジェロ・チチリーニ(ヴァイオリン)
ルカ・ヴェントゥーリ(ヴァイオリン)
ファブリツィオ・アンメット(指揮)
オルフェオ・アンサンブル |
タクトゥスからユニークで質の高いヴィヴァルディをリリースしてきたイタリア、スポレートのオルフェオ・アンサンブル。
世界初録音を含む「2本のヴァイオリン協奏曲集」では、イタリア・アントニオ・ヴィヴァルディ協会の国際学術委員会のメンバーでもあるファブリツォオ・アンメットの補筆により未完の「RV.526」、「RV.520」と「RV.528」の"全曲版"と出会うことが出来る。2009年8月10日−12日、スポレート(イタリア)での録音。 |
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ステファノ・ベルナルディ(1577−1637):
4声のカンティレーナ様式によるモテット集(1613)
(世界初録音) |
アンサンブル・カンティンバンコ
ロベルト・バルコーニ(指揮) |
ステファノ・ベルナルディ(1577−1637)は、生まれ故郷のヴェローナ大聖堂の楽長を務め、ザルツブルク大聖堂でも活躍したイタリアの作曲家。
ベルナルディは、逸早く採り入れたコンチェルタート様式と、伝統的なポリフォニーの書法を使い分けており、独唱の使用など声楽、器楽の両面で革新的な手法が用いられている。2011年11月の録音。 |
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マルコ・エンリコ・ボッシ(1861−1925):オルガン作品全集Vol.7
英雄的小品Op.128
演奏会用小品ハ短調Op.130
オルガンのための5つの小品Op.132
(全曲世界初録音) |
アンドレア・マシナンティ(オルガン) |
昨年2011年に生誕150周年を迎えたイタリア・オルガンの大家マルコ・エンリコ・ボッシ(1861−1925)のオルガン作品全集第7巻。
ザンドナイの「ジュリエッタとロメオ」をテーマとした「英雄的小品」や、力強い「演奏会用小品」など、1906年から1910年の充実期に作曲された3作品を収録。カルロ・ヴェゲッツィ=ボッシが1897年に製作したイタリア、クネオのサクロ・クオーレ教会のオルガンによる演奏。2011年8月の録音。 |
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TC 862090
(2CDs)
\4800
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ジョヴァンニ・テバルディーニ(1864−1952):オルガン作品全集&宗教合唱作品集
オルガンと合唱のためのソナタOp.26
アレルヤ
6つのオルガン小品Op.16
オルガン・コラールOp.43
オルガンと金管のためのソナタOp.26bis
4声のための5つのモテットOp.17
合唱とオルガンのための宗教カンタータOp.10
(全曲世界初録音) |
ジュリオ・メルカティ(オルガン)
アントニオ・グレコ(指揮)
コーロ・コンスタンツォ・ポルタ、
アントニオ・クエロ(トランペット)
アルフレード・ミリアヴァッカ(トロンボーン)
ファブリツィオ・スパノ(トロンボーン)
アレックス・ソルディ(トロンボーン)
ジャンルカ・ボンディ(ホルン)
キアラ・バレストラ(ホルン)
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ピツェッティの師でもある19世紀後期〜20世紀前半のイタリアの音楽家、ジョヴァンニ・テバルディーニ(1864−1952)。
作曲家、指揮者としてだけでなく、音楽学者としてはパレストリーナの権威としても高名であり、このオルガンと宗教合唱作品は、テバルディーニが目指した教会音楽改革の成果の一部である。2011年6月の録音。 |
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ポリビオ・フマガッリ(1830−1900):オルガン作品集
6つの行進曲Op.80より
ディヴェルティメント形式による6つの練習曲Op.231より
スコーラ・オルガーノOp.233より
音楽的修得神学Op.235より
カプリッチョ《ラ・カッチャ》Op.257
オルガン・ソナタ ホ短調Op.290 |
ジョヴァンニ・フェルトリン(オルガン) |
イタリアのフマガッリ一族の生まれで、ディズマ・フマガッリの弟、ポリビオ・フマガッリ(1830−1900)のオルガン作品集。
ミラノ音楽院の教授という要職に就き、マルコ・エンリコ・ボッシにもオルガンを教えたフマガッリのオルガン作品は、全盛を迎えたイタリア・オペラのスタイルから、新古典主義、ドイツの交響曲的なスタイル、フランスのスタイルへの移行を果たしている。サン・アゴスティーノ教会(トレヴィーゾ)のフラテッリ・セラッシ1858年製と、サント・ステファノ教会(イーゾラ・デッラ・スカーラ)のファリナーティ1932年製のオルガンによる演奏。2011年10月の録音。 |
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ラファエレ・ベッラフロンテ(1961−):協奏曲集
ピッコロ協奏曲《魂の迷宮》
ヴァイオリン協奏曲《ディスカントゥス》
ファゴット協奏曲《ツァイト》
ソプラノ・サクソフォン協奏曲《ムラレス》
(全曲世界初録音) |
ニコラ・マッツァンティ(ピッコロ)
フランチェスコ・ドラツィオ(ヴァイオリン)
パトリック・デ・リティス(ファゴット)
フェデリコ・モンデルチ(サクソフォン)
ウィーン・コンツェルト・フェライン、
ディルク・フェルミューレン(指揮) |
ファゴット協奏曲「ツァイト(Zeit)」がムジークフェラインのオフィシャル・シーズンで演奏されるなど、現代イタリアにおける管楽器、弦楽器作品のリーディング・コンポーザー、ラファエレ・ベッラフロンテ(1961−)の協奏曲集。
フィレンツェ五月音楽祭管のピッコロ奏者ニコラ・マッツァンティ、イタリア・サクソフォン界の重鎮フェデリコ・モンデルチなど、ソリストも強力!難解な作曲技法のみに傾倒しないベッラフロンテの世界を、ウィーン・コンツェルト・フェラインが精巧な完成度で繰り広げる。2009年4月の録音。 |
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フランチェスコ・ジャンムッソ(1970−):ピアノ作品集
即興曲/ピアノと弦楽のための協奏曲/ソナタ/
ジェネシ・ディ・ウン・テマ・インファンティレ/
インヴェンション(全曲世界初録音) |
エンリコ・マリア・ポリマンティ(ピアノ)
アンドレア・ノフェリーニ(チェロ)
ファウスト・アンセルモ(指揮)
弦楽オーケストラ |
現代イタリアの作曲家、フランチェスコ・ジャンムッソ(1970−)のピアノが主役の室内楽作品集。
スタインウェイ、ベーゼンドルファー、ヤマハを弾き分けるポリマンティのピアノ、ノフェリーニが弾くトマーソ・バレストリエリ1759年製のチェロ、そしてジャンムッソの作品が世紀を越えて共演する。 |
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ジーノ・マリヌッツィ・ジュニア(1920−1996):ピアノ作品集
パルティータ
ポポラーレの主題によるディヴェルティメント
ラガーリーダー(全曲世界初録音) |
マルティーナ・コッリ(ピアノ)
ロゼッラ・ルビーニ(ピアノ) |
イタリアの指揮者ジーノ・マリヌッツィの息子で、映画音楽の作曲家、父と同じ指揮者として活躍したニューヨーク生まれのイタリア人音楽家ジーノ・マリヌッツィ・ジュニア(1920−1996)。
マリヌッツィ・ジュニアは、イタリアで初めて電子音楽の世界を探究した作曲家であり、2台ピアノ、4手連弾のための音楽からも実験的な響きが生まれ出る。2011年3月の録音。 |
TACTUSの新しいミッド・シリーズ
SERIE BIANCA
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TB 650390
(2CDs)
\2600 →\2390
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往年の名盤復活!
エンリコ・ガッティ
コレッリ:トリオ・ソナタ集 作品1-4から
2つの教会ソナタ
トリオ・ソナタ集Op.1(教会ソナタ)より
ソナタ第5番変ロ長調Op.1-5、ソナタ第9番ト長調Op.1-9、
ソナタ第11番ニ短調Op.1-11、ソナタ第12番ニ長調Op.1-12
トリオ・ソナタ集Op.3(教会ソナタ)より
ソナタ第4番ロ短調Op.3-4、ソナタ第9番ヘ短調Op.3-9、
ソナタ第11番ト短調Op.3-11、ソナタ第12番イ短調Op.3-12
2つの室内ソナタ
トリオ・ソナタ集Op.2(室内ソナタ)より
ソナタ第1番ニ長調Op.2-1、ソナタ第7番ヘ長調Op.2-7、
ソナタ第10番ホ長調Op.2-10、ソナタ第12番ト長調Op.2-12
トリオ・ソナタ集Op.4(室内ソナタ)より
ソナタ第1番ハ長調Op.4-1、ソナタ第3番イ長調Op.4-3、
ソナタ第4番ニ長調Op.4-4、ソナタ第10番ト長調Op.4-10 |
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エンリコ・ガッティ
(バロック・ヴァイオリン&音楽監督)
アンサンブル・アウローラ
〔ルイジ・マンジョカヴァッロ
(バロック・ヴァイオリン)、
ロベルト・ジーニ(バロック・チェロ)、
ルチアーノ・コンティーニ(アーチリュート)、
グイド・モリーニ(チェンバロ&オルガン)〕 |
Tactus Serie Biancaスタート!
GLOSSA GCD 921207 のところでも紹介した、ガッティが1980年代に残したコレッリの名盤、復活。
バロック・ヴァイオリンの神様エンリコ・ガッティとアンサンブル・アウローラのタクトゥス(Tactus)時代の名盤中の名盤、アルカンジェロ・コレッリ(1653−1713)の「トリオ・ソナタ集」が、新シリーズ「セリエ・ビアンカ(ホワイト・シリーズ)」から2CDセットとして新装復刻!
17世紀後半のイタリアに現れた同国における最初のヴァイオリンの巨匠コレッリ。
最初の4つのトリオ・ソナタ集は、奇数「Op.1」と「Op.3」が"教会ソナタ"として、偶数の「Op.2」と「Op.4」が"室内ソナタ"として作曲されており、オルガン(教会ソナタ)とチェンバロ(室内ソナタ)を使い分けているのも特徴の1つである。
エンリコ・ガッティを筆頭にロベルト・ジーニやグイド・モリーニなど、古楽界の巨星たちが集う豪華がメンバーによるコレッリ。名盤の復活を喜びたい。 |
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レオンハルトとインブルーノ
アムステルダム旧教会のオルガン
シャイデマン:神のひとり子なる主キリスト*
ファン・ノールト:詩篇第50番*
シャイデマン:トッカータ
ト長調*
スヴェーリンク:
トッカータ ハ長調、大公のバッロ、
エコー・ファンタジア
イ短調
作曲者不詳(17世紀):3つの変奏曲
シャイト:ベルガマスカ
作曲者不詳(17世紀):3つの変奏曲
シャイデマン:主よあわれみ給え、よい羊飼いはよみがえられた |
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グスタフ・レオンハルト(オルガン)*
マッテオ・インブルーノ(オルガン) |
レオンハルトとインブルーノ。アムステルダム旧教会のオルガン!
かつてアムステルダムの"新教会"でオルガン奏者を務めていたレオンハルトと、"旧教会"のオルガン奏者インブルーノ。2人の世界的名手が取り上げたのは、"旧教会"のオルガニストを務めていたネーデルラント楽派の最重要人物スヴェーリンクとその弟子であるシャイデマンとシャイト、そして"新教会"のオルガニストだったアントニ・ファン・ノールト(1620-1675)の音楽。
"旧教会"と"新教会"、再調律が行われる"前"のレオンハルトと"後"のインブルーノのコントラストを通じて、スヴェーリンクから北ドイツ・オルガン楽派へと続く17世紀のオルガン音楽の歴史が描かれる——。
※録音:2004年9月7日−9日&録音年月日不詳* |
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ドメニコ・ガブリエリ:チェロ作品全集
チェロと通奏低音のためのソナタ
ト長調
チェロと通奏低音のためのソナタ
イ長調
7つのリチェルカーレ
チェロと通奏低音のためのソナタ
ト長調 |
ベッティーナ・ホフマン
(バロック・チェロ)
モード・アンティクオ |
17世紀イタリアの天才チェリスト。ドメニコ・ガブリエリのチェロ作品全集!
17世紀の天才チェリストとして華々しい活躍を見せたドメニコ・ガブリエリ(1651−1690)。
ボローニャのサン・ペトロニオ聖堂のチェロ奏者に就任するなど、普及しつつあったチェロの名手として欧州各地にその名を轟かせ、音楽史上最初にチェロ作品を作曲したと伝わるなど、後世に大きな功績を遺している。
ガブリエリの「7つのリチェルカーレ」や「3つのチェロ・ソナタ」は、チェロという楽器の歴史の1つの出発点となった重要な作品である。
※録音:1999年7月、フィレンツェ |
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TB 460090
(2CDs)
\2600
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ボローニャ、サン・ペトロニオ聖堂のオルガン
アンドレア・ガブリエリとジョヴァンニ・ガブリエリ〜
G・ガブリエリ: 第1旋法による8声のカンツォン
A・ガブリエリ:
第1旋法によるイントナツィオーネ、
第1旋法によるリチェルカーレ、
第6旋法によるイントナツィオーネ、
リチェルカール・アリオーソ、
モテット《いでよ、シオンのおとめたちよ》
G・ガブリエリ:
第9旋法によるフーガ、第2旋法によるトッカータ、
カンツォン《ラ・スピリタータ》、
カンツォン《ソ・ソ・ラ・ソ・ファ・ミ》
A・ガブリエリ:
第5旋法によるトッカータ、カンツォン・アリオーサ、
ファンタジア・アレグラ、私は若い娘、
フランス風カンツォン
G・ガブリエリ:
4月の訪れに、第1旋法によるトッカータ、
第1旋法によるリチェルカーレ、第2旋法によるカンツォン、
第12旋法によるカンツォン、カンツォン第12番
ポー平原とフランドルの作曲家たち
〜
ボネッリ:トッカータ《クレオパトラ》
ヴェッジョ:リチェルカータ
フォリアーノ:リチェルカータ、リチェルカータ
セニ:リチェルカーレ第6番、リチェルカーレ第11番
バルビエリ:モテット《我らの大地は賛美の歓びに沸く》
フランチェーゼ:第6旋法によるイントナツィオーネ
M・A・カヴァッツォーニ:プラス・ネ・レグレス
G・カヴァッツォーニ:リチェルカーレ第3番
フェッラボスコ:私は若い娘
フレスコバルディ:カンツォーナ
パスクィーニ:トッカータ、不協和音、カンツォーナ
メールラ:半音階的トッカータ、カンツォーナ
ボネッリ:トッカータ《アタランタ》 |
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ルイジ・フェルディナンド・タリアヴィーニ(オルガン)
リウウェ・タミンハ(オルガン) |
サン・ペトロニオ聖堂の2つのオルガン。巨匠タリアヴィーニとタミンハの至芸!
イタリア、ボローニャの守護聖人、聖ペトロニウス(サン・ペトロニオ)を祀るゴシック様式の教会、サン・ペトロニオ聖堂。
バチカンのサン・ピエトロ大聖堂よりも大きな教会を作ることが許されず、現在も未完成というエピソードを持つ。
バルダッサーレ・マラミーニ(?−1614)が1596年に製作したオルガン、ロレンツォ・ダ・プラト(1417−1492)が1471年から75年にかけて製作した2つのヒストリカル・オルガンを弾いているのは、タリアヴィーニとタミンハというイタリア・オルガン界の2人の巨匠。
"2人とガブリエリ"と"ポー平原とフランドル地方"の音楽が、サン・ペトロニオ聖堂に響き渡る。
※録音:1990年3月、サン・ペトロニオ聖堂(ボローニャ) |
UNIZARRE
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ラ・ダンサ 〜 スペインのギター音楽
サンス:4つのスペイン舞曲
ソル:グラン・ソロOp.14
タレガ:アラビア風奇想曲
アルベニス:セビーリャ、アストゥーリアス
グラナドス:ビリャネスカ、ロンデーリャ・アラゴネーサ
作曲者不詳(フラメンコ):ラ・ガジェガによるファンタジア |
ニール・スミス(ギター) |
ニール・スミスは、サイモン・ラトルやアレグザンダー・ギブソンといった名指揮者たちとの共演を重ね、長きに渡り第1線で活躍を続けるイギリスのベテラン・ギタリスト。
西欧スペインのギター音楽集では、ラテンの情熱、明と暗が精妙に表現されている。収録曲は全てニール・スミスのアレンジ。ギターの弦はアメリカのダダリオを使用。 |
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ヴィルトゥオーゾ
パガニーニ:グランド・ソナタ
イ長調
ジュリアーニ:変奏曲Op.107
ソル:別れ
アルベニス:カディス、朱色の塔 |
ニール・スミス(ギター) |
ニール・スミスのアレンジによるギターのためのヴィルトゥオーゾ作品集。
パガニーニの「グランド・ソナタ」やジュリアーニの「変奏曲」など、1台のギターから繰り出されるテクニカルなフレーズをたっぷりと聴かせてくれる。ギターの弦はアメリカのダダリオを使用。 |