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第66号
マイナー・レーベル新譜(7)
2012.9.4〜10.19 までの紹介分


ALTO


ALC 1179
\1100
ジョヴァンニ・ピエルルイジ・ダ・パレストリーナ(1525?-1594):
  永遠のキリストの恵み[Aeturna Christi munera](賛歌)
  ミサ「永遠のキリストの恵み」/スターバト・マーテル
  ミサ「ロム・アルメ」(5声)
  日々罪を犯す私を[Peccantem me quotidie](モテット)
プロ・カンツィオーネ・アンティクア
ブルーノ・ターナー、
マーク・ブラウン(指揮)
録音:1980、1992年 原盤:Pro Cantione Antiqua 前出:Regis, RRC 1065, 2040
 

ALC 1197
\1100
リヒャルト・シュトラウス(1864-1949):
  交響詩「ツァラトゥストラはこう語った」Op.30
  交響詩「ドン・フアン」Op.20
  交響詩「ティル・オイレンシュピーゲルの愉快ないたずら」Op.28
ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団
チャールズ・マッケラス(指揮)
録音:1995年 原盤:Tring
 

ALC 1198
\1100
ビゼー(1838-1875):
  交響曲ハ長調(*)
  組曲「カルメン」第1番&第2番(+)
  組曲「子供の遊び」(#)
西ドイツ・シンフォニア(*)
ディーク・ジェレス(指揮(*))
ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団(+/#)
マルク・エルムレル(指揮(+))
アンドレア・リカータ(指揮(#))
録音:1993-1994年 原盤:RPO(+/#) 前出:Regis, RRC 1191(*)
 

ALC 1199
\1100
ヴィチェスラフ・ノヴァーク(1870-1949):
  交響詩「タトラ山にて」Op.26
  南ボヘミア組曲 Op.64
  声と管弦楽のための8つの夜想曲 Op.39(*)
ダニエラ・ストラコヴァー(ソプラノ(*))
カールスバッド交響楽団
ダグラス・ボストック(指揮)
録音:1998年 原盤:Classico
 


ALC 1201
\1100→\990
ボヘミアのバロックとその後の音楽 Vol.6
 クリストフ・シンプケ(1725-1789):交響曲 ex F
 フロリアン・レオポルト・ガスマン(1729-1774):交響曲ハ短調
 ヴォイチェフ・イーロヴェツ(1763-1850):交響曲ヘ長調
チェコ室内フィルハーモニー管弦楽団
ペトル・フロムチャーク(指揮)
録音:2012年

 古い音楽でありながら今いろいろな意味で一番新しいんじゃないかという気がする古典派のボヘミア関係の音楽。
 暗黒時代といわれてきたバロックから古典派への道程を、当時の主役だったボヘミアの作曲家に光を当てることで浮き彫りにするという企画。
 しかしこのシリーズのすごいのは、こうした企画の場合得てしてつまらない、「ただ録音しました」というような学究的な演奏になりがちなところを、生き生き溌剌と表現してくれるところ。本当に彼らの音楽を再現することに情熱を持っているのである。

<シリーズ旧譜>
1CD\1100→\990

ALC 1001
\1100→\990
ボヘミアの音楽集 第1巻
 イジー・アントニン・ベンダ(1722-1795):シンフォニア4番 ヘ長調
 ヨゼフ・バールタ(1744-1787):シンフォニア ハ短調
 フランティシェク・クサヴァー・リヒター(1709-1789):チェンバロ協奏曲 ホ短調
 ヨハン・シュターミッツ(1717-1757):シンフォニア・パストラーレ ニ長調 Op.4-2
 ヨハン・バプティスト・ヴァンハル(1739-1813):シンフォニア ホ短調
ヴォイチェフ・スプルニ指揮
チェコ室内フィル
録音:2005年5、6、10月。
「 これまで紹介していなかったALTOレーベルのアルバムの中に、ボヘミア関係の前古典派のアルバムがあるのを見つけた。
 これがとっても素敵だった。
 集められているのはボヘミア生まれの作曲家で、みんなその後ドイツ・オーストリアで活躍している。時期的にはハイドンの一世代前、あるいは同年代の作曲家。つまりボヘミア出身の作曲家による古典派の音楽。
 ベンダ、シュターミッツ、ヴァンハルあたりは最近よく聴かれるようになった。ただそうはいってもこの時代、まだまだ未知の作曲家や作品が多い。これだけ音楽研究が進んでいるこのご時世でも、このあたりの音楽はいまだに謎に包まれているし、その分とんでもない宝物が潜んでいる可能性がある。
 さてとりあげられたのは5人の作曲家。
 イジー・アントニア・ベンダは、この時代に活躍した大音楽家一族ベンダ家の総帥フランツの弟で、兄と一緒にフリードリヒ大王のもとでヴァイオリンを弾いていた。20代でゴータの宮廷楽長を務め、今となってはベンダ一族最高の作曲家とも呼ばれている。
 ヨゼフ・バールタはこの中では無名だが、モーツァルトの「後宮」より10年も早くウィーンでジングシュピール「ディヴォレッサ」を上演している。
 リヒターはフランツ・ベンダと同い年でマンハイム楽派の最長老に位置づけられる偉人。晩年はストラスブール大聖堂の楽長となった。
 ヨハン・シュターミッツはシュターミッツ家の大黒柱。当時のヨーロッパ最高のオケであり、その後の音楽史の流れを変えたマンハイム宮廷楽団の楽長を務めた(というか、彼が育て上げた)。マンハイム楽派の祖であり、古典派を確立させた一人。超高給取りでもあった。
 ヴァンハルはウィーンで活躍して100曲の弦楽四重奏曲と、70を超える交響曲、100近い宗教曲を残した。モーツァルトにも影響を与えた。

 で今回のアルバム。おそらくハイドンやモーツァルトに影響を与え、初期古典派を形成した中堅作曲家の音楽集、ということなのかもしれないが、聴いてもらえればお分かりのとおり、ハイドンやモーツァルトに影響を与えたということなどどうでもいい、というくらい馥郁たる魅力をたたえた名品揃いなのである。この時代、1回聴いて興奮できるようなドラマティックな曲でなければ聴衆を満足させられなかった。このアドヴェンチャー的な娯楽感覚は、すでにバロックのものではない。これを聴けばハイドンやモーツァルトがいなくても古典派は高度な水準まで達していたということがわかるし、二人以外にも無条件にすごい作曲家がいたということがわかる。
 こんな名作たちが、いずれも世界初録音らしいのだが、・・・信じられない。ヨーゼフ・マルティン・クラウスやハイドンの中期交響曲、モーツァルトの25番の交響曲あたりのいわゆる「疾風怒濤」系の、ロマンティックでドラマティックな音楽が次々と、本当に次々と現れる。
 前期古典派の音楽なんて、予定調和の中身のない成金音楽だと思っていた方、ぜひぜひ、ぜひぜひ、聴いてほしい。演奏も刺激的で激情的でとってもいい。」(店主試聴記より)

ALC1002
\1100→\990
ボヘミアの音楽集 第2集
 ヤン・ヴァンハル(1739-1813):シンフォニア ト短調
 デュセック(1731-99):シンフォニー ハ長調
 ブリクシ(1732-71):ハープシコード協奏曲 ト長調
 アントニン・ヴラニツキー(1761-1820):シンフォニー ハ長調
ヴォイチェフ・スプルニ指揮
チェコ室内フィル

ALC1003
\1100→\990
ボヘミアの音楽集 第3集
 リネク(1725-91):シンフォニア・パストラーレ ハ長調
 レオポルド・コジェルフ(1747-1818):シンフォニー ト短調
 ブリクシ(1732-71):シンフォニー ニ長調
 アントン・ライヒャ(1770-1836):シンフォニー 変ホ長調Op.41
ヴォイチェフ・スプルニ指揮
チェコ室内フィル

ALC 1014
\1100→\990
ボヘミアの音楽集 第4巻
 ヨセフ・ミスリヴェチェク(1737-1781):交響曲ハ長調 Op.1 No.3
 ヤン・アダム・ガリナ(1724-1773):交響曲変ホ長調(*)
 ヤン・ヴェント(1745-1801):交響曲変ホ長調(*)
 ヨセフ・ミスリヴェチェク:交響曲ニ長調 Op.1 No.6
 ヨセフ・バールタ(1744-1787):交響曲ヘ短調(*)
 ヨセフ・フィアラ(1748-1816):交響曲ヘ長調(*)
  (*)世界初録音
ヴォイチェフ・スプルニ指揮
チェコ室内フィル

ALC 1101
\1100→\990
ボヘミアのバロックとその後の音楽 第5巻
 カール・ディッタースドルフ(1739-1799):ヴァイオリン協奏曲ト長調(*)
 ヤン・ヴァーツラフ・スタミツ(1717-1757):オーボエ協奏曲ハ長調(+)
 ヴェンツェル・カリック(?-1767):クラリネット協奏曲変ロ長調(#)
 ドミニク・ヨセフ・シュクロウプ(1766-1830):ホルン協奏曲変ロ長調(**)
 ヤン・クシュチテル・ネルダ(1707頃-1780頃):トランペット協奏曲変ホ長調(++)
マルチン・コス(ヴァイオリン(*))
ズデニェク・アダム(オーボエ(+))
イゴル・ファンチシャク(クラリネット(#))
エリシュカ・アダモヴァー(ホルン(**))
カレル・ヴェンツォウル(トランペット(++))
チェコ室内フィルハーモニー管弦楽団
ペトル・フロムチャーク(指揮)
新録音


ALC 1204
\1100
ヘンリク・ミコワイ・グレツキ(1933-2010):
  交響曲第3番「悲歌」(1976)(*)
  古い様式による3つの小品(弦楽合奏のための)(1963)
スーザン・グリットン(ソプラノ(*))
ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団
ユーリー・シモノフ(指揮)
録音:1995年 原盤:RPO 前出:Regis, RRC 1284
 

ALC 2019
(2CD)
\1600
グリエール(1875-1956):
  交響曲第3番「イリヤ・ムローメツ」(1911)(*)
  チェロ協奏曲(1946-1947)(+)
セルゲイ・スジロフスキー(チェロ(*))
ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団(*)
ハロルド・ファーバーマン(指揮(*))
ロシア・シネマトグラフィ交響楽団(+)
セルゲイ・スクリプタ(指揮(+))
録音:1978、1986年 原盤:Unicorn(*)/Olympia(+) 前出:Regis, RRC 2068
 


ALC 4002
(4CD)
\2400→\2190
ティリモのドビュッシー・セット、復活!
ドビュッシー(1862-1918):ピアノ作品集

  ベルガマスク組曲/忘れられた映像/2つのアラベスク/バラード
  ロマンティックなワルツ/夜想曲/ボヘミア舞曲/ピアノのために
  映像 第1集/映像 第2集/英雄的子守歌/マズルカ/レントより遅く
  マスク/悲歌/小さな黒人/アルバムのページ
  コンクールの小品/ハイドンをたたえて/スケッチ帳より/子供の領分
  前奏曲集第1巻/前奏曲集第2巻/12の練習曲/版画/喜びの島
マルティノ・ティリモ(ピアノ)
録音:1988、1990年 原盤:IMP Regis, RRC 4003

 ティリモ、待望のドビュッッシー・ボックス、復活!

 たぐいまれな才能を持ちながら、なぜか日本ではあまり知られていない演奏家というのが多く存在する。
 ピアニストのマルティノ・ティリモもそのひとり。派手なパフォーマンスもメジャーな活動もしていないので(国内盤もずっとない)、日本のピアノ・ファンや評論家が知らなくても無理はない。しかし彼の数少ないリリース・アルバムは、それを聴いた人に必ずなにかを届けてくれる。実直・堅実な演奏だが、その誠実な音楽性が聴く人の心に自然に響くのである。彼のショパンやドビュッシーを、メジャー・レーベルの有名演奏家と並んで聴かせたら、案外ティリモの演奏を選ぶ人が多いような気がする。

 ティリモは、キプロスの音楽一家に生まれ、ヴァイオリン奏者であり指揮者でもあった父親からピアノとヴァイオリンの手解きを受けた。
 6歳でピアノ・デビュー、12歳で指揮者デビューし、1971年から1972年にかけてミュンヘンとジュネーヴの国際コンクールを制覇したというから、キャリアだけをみてもただものでないことがわかるはず。まあ、彼の音楽の前では瑣末なことだが。その後は、バルビローリ、ボールト、ザンデルリンク、マズアやラトルといった巨匠たちと共演を重ねるなど、名ピアニストとしての地位を確固たるものとしている。

ALN 1934
\1100
ムーヴィー・マジック エピック&ウエスタン 映画音楽名曲集
 リヒャルト・シュトラウス:
  「2001年宇宙の旅」(交響詩「ツァラトゥストラはこう語った」から)
 フランシス・レイ:「ある愛の詩」から Where do I begin?
 モーリス・ジャール:「ドクトル・ジバゴ」から ララのテーマ
 セルゲイ・ラフマニノフ:「逢びき」(ピアノ協奏曲第2番 から)(*)
 カール・デイヴィス:「秘録 第二次世界大戦」
 ニーノ・ロータ:「ゴッドファーザー」
 ジョルジュ・ドルリュー:「ベストフレンズ」
 マックス・スタイナー:「風と共に去りぬ」
 ニーノ・ロータ:「ロミオとジュリエット」
 サミュエル・バーバー:
  「プラトーン」「エレファント・マン」(弦楽のためのアダージョ)
 モーリス・ジャール:「アラビアのロレンス」
 エンニオ・モリコーネ:「続・夕陽のガンマン」
 ディミトリー・ティオムキン:「真昼の決闘」
 エンニオ・モリコーネ:「夕陽のガンマン」
 ディミトリー・ティオムキン:「アラモ」
 エンニオ・モリコーネ:「ウエスタン」
 ジェローム・モロス:「大いなる西部」
 エンニオ・モリコーネ:「荒野の用心棒」
 エルマー・バーンスタイン:「荒野の七人」
ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団
カール・デイヴィス(指揮)
録音:1996年 原盤:RPO
32bitデジタルサウンドによる新編集盤。

ARS HARMONICA


AH 222
\2300
フェデリコ・ガルシア・ロルカ 現代的視線 スペインのギター音楽
 マヌエル・デ・ファリャ(1876-1946):ドビュッシーの墓への賛歌
 トマス・マルコ(1942-):タロット から抜粋; 力/太陽/正義/愚か者
 エミリオ・カランディン(1958-):シンボリズム、6つの夜の詩
   静寂/叫び/道/踊り/夜/6本の弦
 エンリケ・サンス・ブルゲテ(1957-):アクスマティカ[Acusmatica]
 フアン・マヌエル・アルテロ(1969-):不動の庭師の理論
 エドゥアルド・ペレス・マセダ(1953-):蒸留器
 カルロス・クルス・デ・カストロ(1941-):ロルカ前奏曲集; 根/穂
 ビセンテ・ロンセロ(1960-):悲歌と舞曲
ホセ・ルイス・ルイス・デル・プエルト(ギター)
録音:データ記載なし
 

AH 224
\2300
バレンティン・ミゼラクス(1943-):
  「血の婚礼」(イボラの聖ドゥブテ聖堂建立一千年記念オラトリオ;2011)
マルタ・コルドミ(メゾソプラノ:マリア)
ジョルディ・カザノヴァ(テノール:セガラの天使)
アントニ・マルソル(バリトン:ベルナト・オリベル殿)
パウ・ボルダス(バス:司教聖エルメンゴル)
ジネスタ・デ・セルベラ合唱団、ポリフォニカ・デ・ピュチ=レチ、
ウルフェオ・ノヴァ・スルソナ(合唱)
ジュリア・カルボネイ・デ・レス・テレス・デ・リェイダ管弦楽団
バレンティン・ミゼラクス(指揮)
録音:2011年5月6-8日?、ライヴ、聖ドゥブテ聖堂、イボラ、カタルーニャ、スペイン
 

AH 111
\2300
【未案内旧譜】
アンドレス・レウィン=リクテル(1937-):
  Frullato(1990)(*)/Secuencia XI(1989)(+)
  Constelaciones(2000)(#)/Reacciones IV(1991)(**)
  Secuencia V(1983)(++)/Strings(1989)(#)
  Figures(2000)(##)/Secuencia X(1991)(***)
グループ・フルリャト(*)
ユタス・ヤヴォルカ(ヴィオラ(+))
アンドレス・レウィン=リクテル(エレクトロアコースティック(#))
ジェルジ・ラカトシュ(ファゴット(**))
ジュゼプ・マヌエル・ベレンゲル(ギター(++))
カイェタノ・カスタニョ(オーボエ(##))
トマス・ガリド(チェロ(***))
録音:データ記載なし
 


AH 176
\2300→\2090
【未案内旧譜】
ティアナ・アンティカ 2006 第7回ティアナ古楽祭
スペイン・ルネサンスの音楽と詩(#)
 バルトロメ・デ・トレス・ナアロ(1485頃-1530頃?)(作詩):
  Mas vame por la vihuela
 フアン・バスケス(1500頃-1560頃):Morenica, dame un beso
 不詳(作詩):Ay Dios, quien hincase un darbo!
 エンリケス・デ・バルデラバノ(1500頃-1557以後):ソネット
 不詳(作詩):Endechas
 ルイス・デ・ナルバエス(1500頃-1555/1560):ファンタジア第4旋法

アラ・ビオラ
 メルセデス・デルシオス(歌) マ・アンジェルス・トルノ(歌、ビウエラ)
 シャビエ・ドミンゲス(ビウエラ) リョレンス・ブラジ(朗読)


中世舞曲集(*)
 不詳(13世紀フランス):王のエスタンピ第5番
 不詳(14世紀イタリア):イスタンピッタ「ガエッタ」/マンフレディーナとロッタ
 不詳:カルミナ・ブラーナ から Bache vene venies

アルテ・ファクトゥム
 アニバル・ソリアノ(リュート、シトラ)
 イグナシオ・ヒル(リコーダー、シャリュモー、アシャベバ、バグパイプ)
 ホセ・マヌエル・バケノ(ハーディガーディ、オルガネット)
 フアン・マヌエル・ルビオ(ハーディガーディ、ビオラ、ハープ、ウド)
 アルバロ・ガリド(打楽器)


クラシカル=ロマンティック・ギター(+)
 フリアン・アルカス(1832-1882):ヴェルディの「リゴレット」による幻想曲
 マウロ・ジュリアーニ(1781-1829):ロッシーニの「セビリアの理髪師」序曲

ドゥオ・トリニダド・ウエルタ
 エバリスト・バレンティ、フェルナンド・エスピ(ロマンティックギター)


エウロペの略奪(**)
 ヴィヴァルディ(1678-1741):
  リコーダー、オーボエ、ヴァイオリン、ファゴットと通奏低音のための協奏曲
   R.99
 シャルル・デマジュール(1670-1736):
  4声のサンフォニー集 から 組曲第1番,組曲ニ長調
 ルイ・クープラン(1626頃-1661):クラヴサンのための前奏曲ホ短調

ヴェスプレス・ダルナディ
 サラ・パレス(リコーダー) ペレ・サラゴサ(オーボエ)
 エンリク・イグアル(ファゴト) ジュリアノ・ブオジ(ヴァイオリン)
 ギリェルモ・マルティネス(チェロ) ジュゼプ・マリア・マルティ(テオルボ、バロックギター)
 ダニエル・エスパザ(チェンバロ)


録音:2006年5月20日(*)、21日(+)、27日(#)、28日(**)、ライヴ、
     アレグリア礼拝堂、ティアナ、カタルーニャ、スペイン

バルセロナ近郊の町ティアナで2000年以来毎年開催されている古楽祭。

 

AH 181
\2300
【未案内旧譜】
マネル・リベラ・トレス(1974-):オデュッセウスの世界
  フランツ・ヨゼフ・ベートツァルトへ感謝の言葉を(ピアノのための;2006)(*)
  三重奏曲(ピアノ、ヴァイオリンとクラリネットのための;2007)(+)
  4つのクロスワード
   (フルート、クラリネット、ヴァイオリン、チェロとピアノのための;2005)(#)
  Des toupies dans linsinuation(アンサンブルのための;2007)(**)
  オデュッセウスの世界(クラリネットのための;2002)(++)
  それゆえまだ日は昇っていない(フェラン・グランジャに;
   ヴァイオリンのための;2003)(##)
  狩(ホルンのための;少年時代の作品/2001年改訂)(***)
  子供時代の始まりと終わり(フルート、クラリネット、ヴァイオリン、
   チェロ、ピアノとヴィブラフォンのための;2004)(+++)
セバスティアン・バーヴェック(ピアノ(*))
ジョルディ・サンチェス(ピアノ(+))
オレゲル・ベルトラン(ヴァイオリン(+))
ロザ・M・カパロス(クラリネット(+/++))
サープラス・アンサンブル(#)
ジェイムズ・アヴェリー(指揮(#))
アンサンブル・マルチヌー(**)
アルマンド・メリノ(指揮(**))
ジュアン・プラナ・ナダル(ヴァイオリン(##))
ラウル・ガリド(ホルン(***))
アンサンブル・レンブト(+++)
マネル・リベラ(指揮(+++))
録音:2007年11月、音楽新聞ホール、カペリャデス、スペイン(*)  2007年10月、ブレダ、スペイン(+)  2005年7月、ソリテュード宮殿、シュトゥットガルト、ドイツ(#)  2007年5月、テラサ音楽院、スペイン(**)/2003年4月、バルセロナ現代文化センター(++)  2006年5月、クリーヴランド音楽学校、アメリカ合衆国(##)  2007年11月、レウス音楽院、スペイン(***)  2004年2月、カタルーニャ高等音楽学校、バルセロナ、スペイン(+++)

ARS PRODUKTION


ARS 38116
(SACD Hybrid)
\2400
ルイ・シュポア(1784-1859):歌曲集 Vol.1
  Ermunterung WoO 117 No.1(*/+) / Sonntagsfruhe WoO 117 No.2(*/+)
  Fruhlingslied WoO 117 No.3(*/+) / Wenn sich zwei Herzen finden WoO 120(*/+)
  Lied des verlassenen Madchens WoO 90(*)(#) / Nachgefuhl WoO 91(*)(#)
  Verlust WoO 99(*) / Unterwegs WoO 101(*) / Abendlied WoO 104(*)
  Wolle Keiner mich fragen WoO 106(*) / Thranen WoO 108(*)
  Liebt er mich? WoO 109(*)
  Immerdar Liebe WoO 113(+) / Der Herbst WoO 115(+)
  Glockenklange WoO 118(+) / Grusse WoO 123(+) / Immer dasselbe! WoO 124(+)
  Wohin? WoO 125(+) / Die verschwiegene Nachtigall WoO(+)
  Neue Liebe, neues Leben WoO 127(+)
  Abendlied Op.108 No.1(*/+) / Das Herz Op.108 No.2(*/+)
  Ruhe Op.108 No.3(*/+)
フェリツィタス・エルプ(ソプラノ(*))
ユディト・エルプ(ソプラノ(+))
ドリアナ・チャカロヴァ(ソプラノ)
録音:2011年11月28-30日、インマヌエル教会、ヴッパータール、ドイツ
 あまり注目されることのないシュポアの歌曲がディスク1枚にわたって収録されることは珍しく、その上(#)の2曲以外はすべて世界初録音という貴重な音盤。フェリツィタス・エルプとユディト・エルプはシュトゥットガルト(ドイツ)生まれのソプラノ姉妹。(*/+)では姉妹の二重唱を聴くことができます。ドリアナ・チャカロヴァはブルガリア出身のピアニスト。
 


ARS 38119
(SACD Hybrid)
\2400→\2190

ナデージュ・ロシャ(チェロ)/ラロ&ミヨー

エドゥアール・ラロ(1823-1892):
  チェロ協奏曲ニ短調(*)
  ディヴェルティメント(オペラ「フィエスク」のバレエ音楽;1872)
  スケルツォ
ダリウス・ミヨー(1892-1974):チェロ協奏曲第1番 Op.136(*)

ナデージュ・ロシャ(チェロ(*))
ロイトリンゲン・ヴュルテンベルク・フィルハーモニー管弦楽団
オーラ・ルードナー(指揮)

録音:2011年12月6-9日、場所の記載なし
 ナデージュ・ロシャは1991年ジュネーヴ(スイス)生まれのチェリスト。2001年ジュネーヴ音楽院に入学し(10歳?!)ダニエル・ヘフリガーに師事、さらに2006年よりケルン音楽大学でマリア・クリーゲルに師事し、2010年3月にベルリンのコンツェルトハウスでデビューを飾った期待の新星です。
 

ARS 38120
(SACD Hybrid)
\2400
フィルム・ミュージック サウンズ・オヴ・ハリウッド Vol.2
 ラロ・シフリン(1932-)/カルヴィン・カスター編曲:ミッション・インポッシブル
 ジョン・ウィリアムズ(1932-)/ポール・ラヴェンダー編曲:
  ア・トリビュート・トゥ・ジョン・ウィリアムズ
 カルロス・ガルデル(1890-1935)/ジョン・ウィリアムズ編曲:
  「セント・オブ・ウーマン/夢の香り」から ポル・ウナ・カベサ
 ハンス・ジマー(1957-)/ジョン・グレネスク・モーティマー編曲:ラストサムライ
 ミクロス・ローザ(1907-1995)/ジョン・グレネスク・モーティマー編曲:ベン・ハー
 ダニー・エルフマン(1953-)/ジョン・ワッソン編曲:スパーダーマン
 エンニオ・モリコーネ(1928-)/リチャード・リング編曲:
  「ミッション」より ガブリエルのオーボエ
 ヘンリー・マンシーニ(1924-1994)/カルヴィン・カスター編曲:ピンク・パンサー
 ジェイムズ・ホーナー(1953-)/スコット・リチャーズ編曲:トロイ
 ルロイ・アンダーソン(1908-1975):「底抜けオットあぶない」より タイプライター
 モーリス・ジャール(1924-2009):「ドクトル・ジバゴ」から ララのテーマ
 ハンス・ジマー、ジェイムズ・ニュートン・ハワード(1951-)/
  ヴィクター・ロペス編曲:ダークナイト
 ニコラス・フーパー、ジョン・ウィリアムズ/ヴィクター・ロペス編曲:
  ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団
 ハンス・ジマー/ポール・ラヴェンダー、ロバート・ロングフィールド編曲:
  パイレーツ・オブ・カリビアン/ワールド・エンド
フォクトラント・フィルハーモニー管弦楽団
シュテファン・フラース(指揮)
録音:2012年6月11-14日、ノイベリンハウス、ライヒェンバッハ、ドイツ
 


ARS 38819
\1700→\1590
プレイエル博物館の珍曲コンサート Vol.9
 イグナツ・ヨゼフ・プレイエル(1757-1831):ファゴット協奏曲変ロ長調 Ben107(*)
 ヤン・ラディスラフ・ドゥシーク[ヨハン・ラディスラウス・ドゥセク](1760-1812):
  ピアノ協奏曲ヘ長調 Op.17(1792)(+)
 イグナツ・ヨゼフ・プレイエル:
  大管弦楽のための交響曲ト長調 Ben156(原典版;1804)(#)
マティアス・ラーチ(ファゴット(*))
イングリット・マルソナー(ピアノ(+))
カメラータ・プロ・ムジカ
パウル・ヴァイゴルト(指揮)
録音:2012年1月7日、イグナツ・プレイエル協会(IPG)第167回演奏会(新年演奏会)、 ライヴ、ハウス・デア・ムジーク、グラーフェンベルト、オーストリア
(*)は世界初録音、(+)は原典版による世界初録音と表示されています。

ARTA


F 10190
\2300
ヤロスラフ・トゥーマ(1956-):
  「私の祖国」(スメタナの連作交響詩「わが祖国」の諸主題による即興演奏集)
   ヴィシェフラト/シャールカ/ボヘミアの森と草原から/ターボル
   ブラニーク−ヴルタヴァ/わが祖国(アンコール1)/無題(アンコール2)
ヤロスラフ・トゥーマ(オルガン)
録音:2002-2011年、ボヘミアおよびモラヴィア、チェコ

チェコ放送ラジオサービス



CR 0590-2
\2000→\1890
ボヘミア生まれのウィーン宮廷楽長
 ヴォイチェフ・マティアーシュ・イーロヴェツの交響曲集

  [アーダルベルト・ギロヴェッツ](1763-1850):
   交響曲変ホ長調 Op.18/交響曲ニ長調 Op.9/交響曲変ホ長調 Op.8
南ボヘミア室内フィルハーモニー管弦楽団
ヤン・タリフ(指揮)
録音:2010年6月22-23日、9月27-30日、オタカル・イェレミーアーシュ・コンサートホール、 チェスケー・ブジェヨヴィツェ、チェコ
イーロヴェツはボヘミア(現チェコ)のチェスケー・ブジェヨヴィツェに生まれた作曲家。ウィーン宮廷楽長を務め、ハイドン、モーツァルトらと交流しウィーン古典派の重鎮として活躍。ロマン派にも理解を示し自分の音楽に取り込んでいきました。
 

CR 0593-2
\2000
アンドルー・イン・スヴォボダ(1977-2004):
 ピアノ独奏&ピアノとチェロのための作品全集

  変奏曲ヘ長調(1996)(*)/ミュージカル「Aah Pootee!」(序曲;1998)
  簡潔なレントラー(1996)/自作主題によるインヴェンション(1998)
  ソナタ ホ短調(1997;未出版)/性格的小品第1番(1996)
  レントラー(1997)/私の夢の中で失われ(1995)/フーガ ニ短調(1999)
  狂詩曲(2003)/太陽を従わせ(1997)/オード 2 M(2000)
  私は、私に、私[Je me mois](ピアノとテープのための;1999)(+)
  トランジット[Trans-it](2004)(*)
マルチン・カルリーチェク(ピアノ)
ドミニク・パンショー(チェロ(*))
録音:2009年5月10日(無印)、2010年2月12日(+)、2010年4月20日(*)、場所の記載なし
 カナダの作曲家アンドルー・イン・スヴォボダの作品集。チェコ人を父に、中国人を母にオンタリオ州バーリントンに生まれた彼はマギル[McGill]大学在学中からプロの作曲家としての活動を開始し将来を嘱望されながら、急性心不全のため27歳という若さで亡くなってしまいました。
 マルチン・カルリーチェクはマギル大学で教えているチェコ出身のピアニスト。ドミニク・パンショーはカナダのケベックに生まれマギル大学で学んだチェロ奏者。
 


CR 0611-2
\2000→\1890
カレル・スタミツ[カール・シュターミッツ](1745-1801):
  2つのヴィオラのための6つの二重奏曲

   第1番ハ長調/第2番変ホ長調/第3番変ロ長調
   第4番ヘ長調/第5番ニ長調/第6番ト長調
ラディスラフ・キセラーク、
パヴェル・ツィプリス(ヴィオラ)
録音:2010年11月、2011年4月、スタジオ・マルチーネク、プラハ、チェコ
ラディスラフ・キセラークは1956年チェコのブルノに生まれ、ブルノ音楽院、プラハ音楽アカデミーで学んだヴィオラ奏者。スロヴァキア・フィルハーモニー管弦楽団首席奏者(1986-1989)、ヤナーチェク弦楽四重奏団員(1989-2008)を歴任、ブルノのヤナーチェク音楽院で教えています。
 パヴェル・ツィプリス(1973年生まれ)はブルノ音楽院で学んだ後ヤナーチェク音楽アカデミーでラディスラフ・キセラークに師事。1997年から2005年までプラハ放送交響楽団の首席、2006年よりチェコ・フィルハーモニー管弦楽団の副首席ヴィオラ奏者。アポロン弦楽四重奏団のメンバーでもあります。



カール・シュターミツ、好きなんです。
C. Stamitz-Carl Stamitz: Duos For Violin And Viola,  Vol. 2
HUNGAROTON
HCD 32453
\2300→\2090
カール・シュターミッツ:
 ヴァイオリンとヴィオラのための二重奏曲集Vol.2

  二重奏曲 ハ長調Op.10-1 / イ長調Op.10-2 / ハ長調
  6つの二重奏曲(ディヴェルティメント)Op.34
   第1番イ長調 / 第2番ニ長調 / 第3番ニ長調 /
   第4番ハ長調 / 第5番変ホ長調 / 第6番ト長調
ヴィルモシュ・サバディ(Vn)
ぺーテル・バールショニ(Va)
 いや、もう、なんてことのないアルバム・・・なんだけど、この夏一番聴いたアルバム。
 いや、もう、ほんとになんてことのないアルバム・・・なんだけど、なんなんでしょうね。何回も何回も聴いちゃうんです。悪く言えば個性のない、でも何回聴いても飽きないというか。
 この程度の作品だったらモーツァルトやハイドンならいっくらでも書いてるって?いや、もうそのとおり。ほんとに。
 親父さんのヨハン・シュターミッツのほうが数段上だって?いやいや、おっしゃるとおり。
 ・・・なんだけど、なんなんでしょうね?何回も聴いてしまうんです。
 ヴァイオリンとヴィオラという、珍しいけど耳に馴染みやすい編成がいいのかな?ザ・古典派という感じの、わかりやすすぎるくらいにわかりやすい構成がいいのかな?平和的で幸せな家庭的雰囲気がいいのかな?サバディとバールショニのなにげに息の合った演奏がいいのかな?
 う〜ん。わからない。多分日本でこのアルバム買った人って6人くらいしかいないんじゃないかな。・・・でもその6人ともが、同じような感想を持っているような気もする・・・。
 7人目になってみます?
録音:2006年5月29日-6月1日フンガロトン・スタジオ

 <もう1枚カールのアルバム>
Martinu, Stamitz, Lukas
ARCO DIVA
UP0073
(国内盤)
\2940
マルティヌー(1890〜1959):
  ヴィオラと管弦楽のためのラプソディ=コンチェルト
ズデニェク・ルカーシュ(1928〜):
  ヴィオラ協奏曲
シュターミッツ(1745〜1801):
  ヴィオラ協奏曲 ニ長調 作品1
イトカ・ホスプロヴァー(ヴィオラ)
プラハ室内管弦楽団
ARCO DIVA
UP0073
輸入盤
\2500→\2290
 もともとはマルティヌーの名曲ラプソディ・コンチェルトが聴きたくて手に入れたこのアルバム。
 マルティヌーらしい才気あふれたこの作品は、演奏者たちの手堅い名演のおかげでかなり聴きごたえがあった。続くルカーシュの作品も初めて聴いたが第1楽章はかなりかっこいい。はまった。
 で、3つ目は何だっけと思ったらシュターミッツ。いきなり古典派でガクっときたが、まあ強烈な2曲のあとにはお口直し的にこういうのもいいでしょう・・・的に聴き始めていた。
 そうしたら第2楽章でえもいわれぬ香り豊かな音楽が流れてきた。
 美しいのである。
 モーツァルトのように。
 そういやいつか息子のシュターミッツのヴァイオリンとヴィオラのためのアルバムを推薦したなあ(上記)。有名な親父さんの曲はあんまり意識して聴いたことがなかったけれど、親父さんもこんな素敵な曲も書いてたんだなあ。・・・と思いながらようやくブックレットを手にした。
 ・・・そうしたらこの曲も息子のカールの曲だった。父ヨハンではなかった。
 店主はよほど息子カールと相性がいいのか?いや、相性なんか関係ない。これは、モーツァルトの多くの美しい曲にひっそりともぐりこませてもOKなくらい、素敵な作品。バロックと古典派のはざまには、こんな素敵な曲も眠っているのだ。
 ちなみに美形のヴィオリスト、ホスブロヴァーがボディコン風ドレスを身につけたジャケットはかなり強烈。

DIPUTACION PRO VINCIAL DE GRANADA


DLGR 594-2012
\2300
フアン・アルフォンソ・ガルシア(1935-):ピアノ作品全集
  3つの舞踊楽章(1962/1976改訂)/
  変奏曲(1976)/トッカータ(1977)
  楽興の時(1978)/親密な歌(左手のための;1979)
  「Descubre tu presencia」によるディフェレンシア(1989)
  追悼の時に−ドニャ・ペピタ・ブスタマンテの記念に(1997)
  対位法(2002/2007改訂)
フアン・アントニオ・イゲロ(ピアノ)
録音:2010年3月19、22日、グラナダ大学医学部講堂、スペイン グラナダ県議会に所属する機関が制作したCD。

DUX


DUX 0137
\2000
ジャン・フランソワ・ジョフロワ(1633-1694):クラヴサン曲集
  組曲 en c sol ut b mol(全11曲)/組曲 en c sol ut(全12曲)
  組曲 en g re sol b quar(全17曲)/組曲 en d la re(全9曲)
エヴァ・ムロフツァ(チェンバロ)
使用楽器:2006年、デトマール・フンゲルベルク製、ヒュッケスヴァーゲン、ドイツ  (モデル:1711年、ピエール・ドンゼラーグ製)
 ジャン・フランソワ・ジョフロワはフランスのチェンバロおよびオルガン奏者・作曲家。1690年にペルピニャン大聖堂のオルガニストに就任しましたが、それ以前についてはパリの聖ニコラ・デュ・シャルドネ教会のオルガニストを務めていたと推測される以外、資料がありません。ジョフロワの作品と確認されているものは彼の没後に作られた一巻の手稿譜集「あらゆる自然調と派生調によるクラヴサン曲集」(パリ国立図書館所蔵、Res.475)ただ一つですが、曲数は200を超え、それらは彼がフランス・バロック音楽においてフランソワ・クープランやジャン=フランソワ・ダンドリューに匹敵する作曲家であったことを示しています。
 エヴァ・ムロフツァはポーランドのクラクフに生まれ、エルジビェタ・ステファンスカ(クラクフ音楽アカデミー)、ニコラス・パール(オーバーラウジッツ古楽アカデミーおよびギルドホール音楽学校)、イェルク・アンドレアス・ベッティヒャー(バーゼル・スコラ・カントールム)に師事したチェンバロ奏者。
 


DUX 0336
\2000→\1890
ユン・ソヨン(ヴァイオリン)
 シベリウス(1865-1957):ヴァイオリン協奏曲ニ短調 Op.47
 チャイコフスキー(1840-1893):ヴァイオリン協奏曲ニ長調 Op.35
ユン・ソヨン(ヴァイオリン)
ゴジュフ・フィルハーモニー管弦楽団
ピオトル・ボルコフスキ(指揮)
録音:2012年4月、ゴジュフ・フィルハーモニー、ポーランド
ユン・ソヨン(韓国)は第14回ヘンリク・ヴィエニャフスキ国際ヴァイオリン・コンクール(2011)優勝者。
 

DUX 0588
\2000
シューベルト(1799-1828):連作歌曲「美しい水車屋の娘」Op.25 D.795 カロル・コズウォフスキ(テノール)
ヨランタ・パヴリク(ピアノ)
カロル・コズウォフスキはワルシャワ芸術アカデミー彫刻科を卒業後、2007年にグダンスク音楽アカデミーを卒業したポーランドのテノール。2009年以来ワルシャワ国立大劇場オペラでソリストを務めており、国際的な活躍も始めています。
 

DUX 0752
\2000
ミハウ・ドブジンスキ(1980-):
  連続[Continuum](2台のピアノと2つの打楽器セットのための;2009)
  悲歌 第4番「マルチフォニア」[Elegia IV. Multifonia]
   (弦楽合奏のための;2010)(+)
  夜想協奏曲「イルミネーション」[Iluminacje. Concerto-notturno]
   (ピアノと弦楽合奏のための;2010)(#)
  深き淵より[De profundis]
   (混声合唱、アルト独唱と弦楽合奏のための;2010)(**)
  大いなる主[Magnus Dominus](混声合唱と管弦楽のための;2005)(++)
  悲歌 第1番[Elegia I](無伴奏ヴァイオリンのための;2006)(##)
ミハウ・ドブジンスキ、
マリウシュ・クリムシャク(ピアノ(*))
マテウシュ・クラフチク、
ヤン・ヴェズネル(打楽器(*))
バルトゥオメイ・ヴェズネル(ピアノ(#))
ナタリア・ウーカシェヴィチ(アルト(**))
シロンスク・フィルハーモニー合唱団(**/++)
シロンスク室内管弦楽団(+/#/**)
シロンスク・フィルハーモニー管弦楽団(++)
プシェミスワフ・フュガイスキ(指揮(+/#/**/++)
バルトゥオメイ・ニジョウ(ヴァイオリン(##))
 

DUX 0783
\2000
スタニスワフ・モニュシュコ(1819-1872):オペラ「貴族の一言」(1幕の喜劇) アレクサンドラ・ブチェク(ソプラノ)
ヤヌシュ・レヴァンドフスキ(バスバリトン)
ミハウ・パルティカ、
レシェク・スクルラ(バリトン)
アレクサンデル・テリガ(バス)
シュチェチン城オペラ合唱団&管弦楽団
ヴァルチスワフ・クンツ(指揮)
 

DUX 0869
\2000
ヘンデル(1685-1759):トリオ・ソナタ集
  変ロ長調 HWV380/ニ短調 HWV381/変ホ長調 HWV382
  ヘ長調 HWV383/ト長調 HWV384/ニ長調 HWV385
ウルシュラ・バルトキェヴィチ(チェンバロ)
ボグダン・リシュカ、
スタニスワフ・マリコフスキ(オーボエ)
ズビグニェフ・プージェク(ファゴット)
 

DUX 0890/0891
(2CD)
\3000
一対の炎 ショパンとノルヴィト
  ショパン(1811-1849)のピアノ作品(12曲)
  ツィプリアン・ノルヴィト(1832-1883)の詩(12篇)

ルーカス・ゲニューシャス、
ケヴィン・ケナー、
タチアナ・シェバノワ(ピアノ)
未詳(朗読者)

 ショパンの曲(既発売音源)とノルヴィトの詩(三か国語:ポーランド語、フランス語、英語の順)を交互に収録。ツィプリアン・ノルヴィトはワルシャワに生まれたポーランドのロマン派を代表する放浪の詩人(・小説家・劇作家・随筆家・彫刻家・画家・哲学者)。パリ滞在期にショパンと知り合ったノルヴィトがショパンの没後パリに戻って書いた詩「ショパンのピアノ」が第1曲「夜想曲第13番 Op.48 No.1」の後に朗読されます。
 

DUX 0917
\2000
ジョン・ティルブリー トマシュ・シコルスキのために
 トマシュ・シコルスキ(1939-1988):ピアノ作品集
  署名[Autograph](1980)/ロンド[Rondo](1984)
  ぼんやりと外を眺めて[Zertstreutes Hinausschauen](1971)
 ジョン・ティルブリー(1936-):トマシュ・シコルスキのための即興(2011)
ジョン・ティルブリー(ピアノ)
 トマシュ・シコルスキはポーランドの作曲家カジミェシュ・シコルスキ(1895-1986)の息子としてワルシャワに生まれ、ワルシャワ音楽院で父とスビグニェフ・ドジェヴィエツキに、パリでナディア・ブーランジェに師事した作曲家・ピアニスト。「ポーランドのミニマリスト」と称され、数多くの器楽作品を書きました。
 ジョン・ティルブリーは前衛音楽と即興を得意とするイギリスのピアニスト。同世代でありコラボレーションを重ねたトマシュ・シコルスキへの彼からのトリビュートして制作されたのがこのアルバムです。

EMEC


E 100/1
(2CD)
\3600
ルイス・デ・ナルバエス(1503/1505頃-1555/1560):
  「デルフィンのビウエラ曲集」(全6巻;1538)

   世界初の全曲録音
   [第1巻] ファンタジア第1番−第8番
   [第2巻] ファンタジア第9番−第14番
   [第3巻]
   ジョスカン・デプレの「ミサ フェラーラ公エルコレ」のサンクトゥスとホザンナ
   ジョスカン・デプレの「ミサ フェザン・ルグレ」のサンクトゥスとホザンナ
   ジョスカン・デプレの「フーガによるミサ」のクム・サンクト・スピリト
   カンシオン第1番(ジョスカン・デプレの「千々の悲しみ(皇帝の歌)」)
   カンシオン第2番−第3番(ゴンベールによる)
   カンシオン第4番(リシャフォールの「Je veux laysser melancolie」)
   [第4番]
   「おお、栄光の聖母」による6つのディフェレンシア
   「厳かな犠牲」による5つのディフェレンシア
   [第5巻]
   「クラロス伯爵」による22のディフェレンシア
   「私の牛の見張りをしておくれ」による4つのディフェレンシア
   「私の牛の見張りをしておくれ」による3つのディフェレンシア/対位法のバス
   [第6巻](*)
   ラミロ王は席につかれた(ロマンセ)/モーロの王は散策していた(ロマンセ)
   「Si tantos halcones」(ビリャンシコ)による3つのディフェレンシア
   「Y la mi cinta dorada」(ビリャンシコ)による6つのディフェレンシア
   La bella mal maridada(ビリャンシコ)/何を使って洗いましょう(ビリャンシコ)
   Arded, corazon, arded(ビリャンシコ)
アグスティン・マルリ(ギター)
マルタ・インファンテ(メゾソプラノ(*))

録音:データ未詳
 グラナダに生まれ、スペイン王太子フェリペ(後の国王フェリペ2世)に仕えたビウエラ奏者・作曲家ルイス・デ・ナルバエスがバリャドリドで出版した曲集(「デルフィン」とは「王太子」の意)の世界初の全曲録音。
 普通のクラシックギターによる演奏と思われます。全40ページのブックレットにスペイン語と英語の解説を収録。ギター・ファン、スペイン古楽ファンなら聴き逃せません。

 

E 093
\2300
スペインの詩人たち Vol.3
 アントニオ・マチャド(1875-1939):

  Campos de Castilla (1907-1917): Retrato / A un olmo seco (1912)
  Cancionero Apocrifo: Dos sonetos a Guiomar / Canciones: Inventario galante
  Campos de Castilla:
   Campos de Soria. Fragmento. "!Soria fria, Soria pura...")
  Canciones: "Abril florecia..."
  Del camino: "!Oh dime, noche amiga, amada vieja..."
  Campos de Castilla: "De la ciudad moruna...",
  Campos de Castilla: Los olivos. Fragmento. "!Viejos olivos sedientos...")
  Humorismos, Fantasias, Apuntes: "Anoche cuando dormia..."
  Campos de Castilla: Del pasado efimero / El manana efimero (1913)
  Elogios: Una Espana joven (1914)
  Campos de Castilla: Proverbios y cantares. Fragmentos
  Soledades (1899-1907): "He andado muchos caminos..."
  Campos de Castilla: Por tierras de Espana
  Juan de Mairena (Fragmentos): "Mairena no era un recitador de poesias..."
  Juan de Mairena (Fragmentos): "Se que habras de llorarme cuando muera..."
  Campos de Castilla: A Jose Maria Palacio (1913)
  Elogios: A don Francisco Giner de los Rios (1915),
   A don Miguel de Unamuno, A Juan Ramon Jimenez
  Campos de Castilla: Llanto de las virtudes y coplas por la muerte de Don Guido
  Soledades: En el entierro de un amigo
  Humorismos, Fantasias, Apuntes: Las moscas / Campos de Castilla: La saeta
  Galerias: "Guitarra del meson que hoy suenas jota..."
フランシスコ・バリャダレス(朗読)
アグスティン・マルリ(ギター)

録音:2010年7月28日、8月6日、聖アントニオ修道院のロマネスク礼拝堂、ラ・カブレラ、マドリード自治州、スペイン
「98年世代」(米西戦争の敗北に象徴されるスペインの後進性を直視した世代)を代表する詩人の一人であるアントニオ・マチャドの詩をスペインの名優フランシスコ・バリャダレス(1935-)が朗読。一部にギターの演奏(ソル、ジュリアーニ、カルカッシ、コストの作品)が重ねられています。

 

E 094
\2300
 
スペインの詩人たち Vol.4
 フェデリコ・ガルシア・ロルカ(1898-1936):

  Llanto por Ignacio Sanchez Mejias (1935):
   La cogida y la muerte / La sangre derramada
   Cuerpo presente. Alma ausente
  Romancero Gitano (1924-1927):
   Prendimiento y muerte de Antonito "El Camborio" en el camino de Sevilla
   Romance sonambulo / Romance de la pena negra. Romance de la luna, luna
   La casada infiel / Preciosa y el aire. San Gabriel (Sevilla)
  Poema del Cante Jondo (1921-1922):
   Baladilla de los tres rios / Poema de la saeta: Sevilla
   Tres ciudades (Malaguena. Barrio de Cordoba: topico nocturno. Baile)
   Poema de la solea / Grafico de la petenera: muerte de la petenera
   Vinetas flamencas (Cafe cantante. Memento)
   Poema de la seguiriya gitana: la guitarra
  Mariana Pineda (1924): Corrida de toros en Ronda: Amparo
  Dona Rosita la Soltera o el Lenguaje de las Flores (1935):
   Dialogo de las tres Manolas (fragmento)
  Canciones Andaluzas (1921-1924):
   Cancion del jinete. Arbole, arbole
   Un retrato con sombras: Juan Ramon Jimenez
   Amor: En el instituto y en la universidad
  Sonetos del Amor Oscuro (1935-1934):
   Noche del amor insomne / Soneto de la guirnalda de rosas
   Soneto de la dulce queja
   El poeta pregunta a su amor por la ciudad encantada de Cuenca
   Llagas de amor
   Soneto gongorino en que el poeta manda a su amor una paloma
   El amor duerme en el pecho del poeta
   El poeta pide a su amor que le escriba / El poeta dice la verdad
   El poeta habla por telefono con el amor / !Ay! voz secreta del amor oscuro
  Divan del Tamarit (1931-1934):
   Casida del herido por el agua / Gacela del nino muerto
  Poeta en Nueva York (1929-1930):
   1910 (Intermedio) / Huida a Nueva York / Un vals hacia la civilizacion
   Vals en las ramas / Ciudad sin sueno (Nocturno del Brooklyn Bridge)
   Norma y paraiso de los negros / La aurora
  Bodas de Sangre (1933): Nana suegra.
フランシスコ・バリャダレス(朗読)
アグスティン・マルリ(ギター)

録音:2010年9月27-29日、10月6日、聖アントニオ修道院のロマネスク礼拝堂、ラ・カブレラ、 マドリード自治州、スペイン
アンダルシアに生まれ内戦の最中に銃殺された詩人・劇作家フェデリコ・ガルシア・ロルカの詩をスペインの名優フランシスコ・バリャダレス(1935-)が朗読。一部にギターの演奏(アンダルシア民謡)が重ねられています。

 

E 095
\2300
フランシスコ・オテロ(1940-):音と影
  北 3[Boreal](1986)(*)
  格言[Gnomina](テキスト:アントニオ・パスカル・ロス;2002)(+)
  夜の出来事[Los Eventos de la Noche](1990)(#)
  ギターのしわがれた音色のように[Como el Ronco Metal de las Guitarras](**)
   (テキスト:パブロ・ネルダ;1973/2001改訂)
  絶望の歌[Cancion Desesperada](テキスト:パブロ・ネルダ;1977)(++)
ビセンテ・マルティネス・ロペス・Jr
 (C管フルート(*)、フルート(+)、器楽グループ指揮(+))
ビセンテ・マルティネス・ロペス(G管フルート(*)、フルート(+))
マリア・ホセ・チャコン(ソプラノ(+))
高木真介(ギター(+/**))
ホセ・ルイス・ベルナルド・デ・キロス(ピアノ(*/+))
RCSMM・サクソフォン・グループ(#)
マヌエル・ミハン(指揮(#))
アナ・フェルナンデス(ソプラノ(**))
エスペランサ・アバド(ソプラノ(++))
フェルナンド・ガリェゴ、ミゲル・ソラ(バス(++))
4つのの器楽グループ(++)
ホセ・マリア・フランコ・ヒル(指揮(++))
録音:2010年7月、エメック・ディスコス・スタジオ、マドリード、スペイン

FABIAN RECORDS


FABIAN-CD 7132
\2300
オーストリアの歴史的オルガン
 不詳:ブクスハイム・オルガン曲集 から
   Christus surrexit/Pange lingua/Christ ist erstanden/Annabassana
 パウル・ホーフハイマー(1459-1537):Mein einigs A
 ハインリヒ・イザーク(1450頃-1517):
  Tristitia vestra/Innsbruck, ich muss dich lassen/Nil n'est plasier
 不詳:ルブリンのヤンのタブラチュア から La Guerra
  録音:2009年6月28日、宮廷教会、インスブルック
  使用楽器:1561年、イェルク・エーベルト製
 ヨハン・ヤコプ・フローベルガー(1616-1667):
  トッカータ第19番/カプリッチョ第1番/リチェルカーレ第7番
  ファンタジア第8番/トッカータ第23番/トッカータ第22番
  録音:2007年10月2日、参事会教会、クロスターノイブルク
  使用楽器:1642年、ヨハン・ゲオルク・フロイント製
 ゲオルク・ムッファト(1653-1704):チャコナ[シャコンヌ]
 ヨハン・パッヘルベル(1653-1706):ファンタジア
 クリスティアン・エールバッハ(1568頃-1635):トッカータ第12番
  録音:2004年11月16日、聖ファイト教区教会
  使用楽器:1698年、クリストフ・エーゲダッハー製?
 クリスティアン・エールバッハ:
  イントロイトゥス第1旋法/エレヴァツィオーネによるファンタジア
  ファンタジア第1旋法/ファンタジア・グラマティカ/カンツォーナ第6旋法
 ヨハン・ヤコプ・フローベルガー:半音階的カプリッチョ
 ゲオルク・ムッファト:トッカータ第1番
  録音:2011年9月、参事会教会、シュレーグル
ルーペルト・ゴットフリート・フリーベルガー(オルガン)
 

FABIAN-CD 7133
\2300
北方の歴史的オルガン
 ヤン・ピーテルスゾーン・スウェーリンク(1582-1621):
  トッカータ ニ短調/Allein Gott in der Hoh sei Ehr/こだま
 ヨハン・ニコラウス・ハンフ(1665-1712):
  War Gott nicht mit uns diese Zeit/Mit mir Gottes Gute preisen
 ヤン・ピーテルスゾーン・スウェーリンク:
  3声のトッカータ ト長調/O Gott, du unser Vater bist
  3声のトッカータ ヘ長調
 ヴィンツェント・リューベック(1654-1740):前奏曲ニ短調
  録音:2007年11月4日、聖ヤコビ教会、リューベック、ドイツ
  使用楽器:小オルガン、1500年頃、製作者不詳、ゴシック
          1636-1637年、フリードリヒ・シュウテルヴァーゲン改修
           (1977-1978年、ヒンデブラント兄弟オルガン工房復元)
 ディートリヒ・ブクステフーデ(1637-1707):
  Herr Jesu Christ, ich weiss gar wohl/Nun bitten wir dem Heiligen Geist
  Wir danken dir, Herr Jesu Christ
 ヴィンツェント・リューベック:前奏曲ハ長調
  録音:2006年7月30日、聖ヤコビ教会、ハンブルク
  使用楽器:1588-1592年、ハンス・シェーラー製(1605-1607、その息子により継続)
         1635年、ゴットフリート・フリッチェ改修/1693年、アルプ・シュニトガー改修
         1760-1761年、ヨハン・ヤコプ・レーネルト改修
          (1990-1993年、ユルゲン・アーレント復元)
 ザムエル・シャイト(1587-1654):詩篇「Da Jesus an dem Kreutze stund」
  録音:2004年10月23日、聖ヤコビ教会、リューディングヴォルト、ドイツ
  使用楽器:1598-1599年、アントニウス・ヴィルデ製
         1682-1683年、アルプ・シュニトガー改修
          (1981-1982年、ユルゲン・アーレント復元)
 ディートリヒ・ブクステフーデ:
  Ach Herr, mich arman Sunder/Erhalt uns, Herr, bei deinem Wort
  Jesus Christus, unser Heiland/Nun komm, der Heiden Heiland
 フェルディナント・ツェルベル(1689-1765):前奏曲ヘ長調
 不詳(17世紀、ウプサラ;A・デューベン?):Nun komm, der Heiden Heiland
 ヴィンツェント・リューベック:前奏曲ト長調
  録音:2008年8月8日、レーヴスタブルーク城内教会、スウェーデン
  使用楽器:1725-1728年、ヨハン・ニクラス・カーマン製
          (1963-1964年、マルクッセン復元/
          2006年、マッツ・アーヴィドソン・オルガン工房復元)
ルーペルト・ゴットフリート・フリーベルガー(オルガン)
 

FABIAN-CD 3001
(2CD)
\4600
ルーペルト・ゴットフリート・フリーベルガー オルガン即興演奏集 Vol.2
  「Magne Pater Augustine」による
  録音:2004年、ブルックナー音楽祭、聖フローリアン教会、リンツ、オーストリア
  使用楽器:1951年復元、ブルックナー・オルガン
  「Wie schon leuchtet der Morgenstern」による即興演奏
  録音:1977年、ハンスラッハ・アン・デア・ミュール、オーストリア
  使用楽器:1972年、リードル製
  A.H.(=アントン・ハイラー)による幻想曲
  録音:2002年、修道院内教会、ソレ、デンマーク
  使用楽器:1948年、P・G・アンナセン製
  「Wer nur den lieben Gott lasst walten」による即興演奏
  録音:2005年、フライベルク大聖堂、ドイツ
  使用楽器:小オルガン、1719年、ジルバーマン製
  「Nun komm, der Heiden Heiland」による即興演奏
  録音:2005年、フライベルク大聖堂、ドイツ
  使用楽器:大オルガン、1714年、ジルバーマン製
  「Straf mich nicht in deinem Zorn」による即興演奏
  録音:2003年、パッサウ大聖堂
  使用楽器:1928年、シュタインマイヤー製(1980、1993年、アイゼンバルト復元)
  「Der Mond ist aufgegangen」による即興演奏
  録音:004年、ブルックナー音楽祭、聖フローリアン教会、リンツ、オーストリア
  使用楽器:1951年復元、ブルックナー・オルガン
  「Nun komm, der Heiden Heiland」による即興演奏
  録音:2008年12月、ローゼンハイム、ドイツ
  使用楽器:2008年、ライル精
  「Ach wie fluchtig」による死の舞踏
  「Wachet auf, ruft uns die Stimme」による即興演奏
  録音:2005年11月、カトリック旧宮廷教会、ドレスデン、ドイツ
  使用楽器:1750年、ジルバーマン製
  「Ave maris stella」による即興演奏
  録音:1998年10月、ズラター・コルナ、チェコ
  使用楽器:1690年、スタルク製
  1890年、バート・イシュルにおける大公妃マリー=ヴァレリーの婚礼の際に
   ブルックナーが行った即興演奏のためのスケッチによる即興演奏
  録音:1996年7月、ブルックナー没後100年記念演奏会、
       グロスミュンスター(大聖堂)、チューリヒ、スイス
  使用楽器:1958年、メツラー製
  「Ein feste Burg ist unser Gott」による即興演奏
  録音:2009年3月、ルターシュタット・ヴィッテンベルク城内教会、ドイツ
  使用楽器:1864年、ラーデガスト製(1994年、オイレ復元)
ルーペルト・ゴットフリート・フリーベルガー(オルガン)

GANSER&HANKE


770966-2
 \1700
ニック・ムンロ(編纂、編曲、歌詞編集):
 世紀のコンサート オペラ200年の大ヒット曲の数々を合唱で
  第1部:おお…!どれほどあてにならない?−ワルツの拍子で(17曲)
  第2部:この日に万歳「ディーデルドゥム」(22曲)
  第3部:責め苦!責め苦!(お前は消える…)−少し物憂げに(22曲)
  第4部:勝利の行進だ行進だ!(19曲)
オペラ・ヴィーヴァ合唱団
ニック・ムンロ・スタジオ=シンオーケストラ
ロンドン・ストリングス(弦楽合奏)
ヘルムート・ヴォルンスベッヒャー(指揮)
録音:ヴォクス=クラングスタジオ、ベンデスドルフ、ドイツ     ムンロスタジオ、ハンブルク、ドイツ CBS・レコーディング・スタジオ、ロンドン、イギリス 時期の記載なし
 有名なオペラの聴きどころをすべて合唱メドレーで歌ってしまおうという好企画。

GZ DIGITAL MEDIA



L 10693-2 \2500→\2290
デメテロヴァー新録音(2006年)はブラームス!
 指揮はボストック!

 ブラームス(1833-1897):
  ヴァイオリン協奏曲ニ長調 Op.77(*)
  ハイドンの主題による変奏曲 Op.56A
  ハンガリー舞曲集 から Nos.1,3,10
ガブリエラ・デメテロヴァー(ヴァイオリン(*))
パルドゥビツェ・チェコ室内フィルハーモニー管弦楽団
ダグラス・ボストック(指揮)
録音:2006年、その他未詳
 モダーンとピリオドの両ヴァイオリンを弾きこなし、さらにヴィオラまでマスターしたチェコの才女ガブリエラ・デメテロヴァー(1971年プラハ生まれ)。
 データによれば6年前の録音ながら、ダグラス・ボストックの指揮を含め要注目のリリースと言えるでしょう。

オランダ音楽学会



NMICD 1202 \2500→\2290
オランダのバロック音楽
 チェロとチェンバロのための音楽

 アレクシス・マヒト(1711-1772以後):
  チェロと通奏低音のための6つのソナタ Op.1(1765頃)から 第1番イ短調(*)
 ウィレム・デ・フェッシュ(1687-1761):
  チェロとチェンバロによる通奏低音のための6つのソナタ Op.13(1757頃)から
   第4番ニ短調(*)
 ピーテル・ブステイン(1649-1729):
  チェンバロのための9つの組曲 Op.1(1712)から 第2番ニ長調
 ウィレム・デ・フェッシュ:
  チェロとチェンバロによる通奏低音のためのソナタ集 Op.8(1738)から
   第3番ニ短調(*)
 ピーテル・ブステイン(1649-1729):
  チェンバロのための9つの組曲 Op.1(1712)から 第6番イ短調
 アレクシス・マヒト:
  チェロと通奏低音のための6つのソナタ Op.1(1765頃)から 第2番ヘ長調(*)
エルスケ・ティンベルヘン(チェロ(*))
イェルン・ボイセン(チェンバロ)
録音:2011年6月9-11日、オランダ改革派教会、ケーテル、オランダ
 まとめて聴ける機会の少ないオランダ・バロックのチェロ音楽。
 アレクシス・マヒトは曲芸師の一家に生まれたチェロ奏者・作曲家・楽譜浄書(彫金)家。詳しい経歴はわかっていませんが、1767年にイングランドのケンブリッジで演奏したことはまちがいないとされており、彼の Op.1のソナタ集もケンブリッジで出版されています。
 ウィレム・デ・フェッシュはアルクマールに生まれた作曲家・ヴィオローネ奏者。アムステルダム、アントワープ(大聖堂楽長:1725-1731)、ロンドンで活躍しました。
 Op.8とOp.13のソナタ集はロンドンで出版され、Op.8には2種の版(2つのチェロのための/チェロとチェンバロのための)が存在します。
 ピーテル・ブステイン(バステインという表記もあり)は生地ミデルブルフの新教会のオルガンおよびカリヨン奏者を務めた作曲家。彼の生涯についてはほとんどわかっておらず、現存する作品も「9つの組曲 Op.1」のみです。
 オランダの女性チェロ奏者、エルスケ・ティンベルヘンはモダーン・チェロをラン・ファロンに、バロック・チェロをフィオラ・デ・ホーフ、ヤープ・テル・リンデン、ルシア・スワルツに師事。ハーグ王立音楽院では5弦のピッコロ・チェロを専攻。EUバロック管弦楽団、レ・ミュジシャン・デュ・ルーヴル他さまざまなピリオド楽器オーケストラ、アンサンブルに参加した経歴の持ち主です。
 イェルン・ボイセンは1976年リューベック(ドイツ)生まれのチェンバロ奏者・指揮者。

KLASSIC CAT


KC 1009
\2300
リカルド・ラモテ・デ・グリグノン(1899-1962):
  4つの歌(*)/女の愛(ピアノと朗読のための;全9曲)(+)
  世紀末のバガテル(チェロとピアノのための;全3曲)(#)
  即興曲(**)/無伴奏チェロ組曲(全6曲)(++)
マルタ・マテウ(ソプラノ(*))
マック・マクルーア(ピアノ(*))
イネス・ムラレダ(朗読(+))
マルタ・モル・デ・アルバ(ピアノ(+))
ビンセント・エリジエルス(チェロ(#/++))
レズリー・ベリオ(ピアノ(#))
クロマ・ボニン(ピアニ(**))
録音:データ記載なし
スリップケース裏面のトラック表示に誤りがございます。恐縮ながらあらかじめご了承ください。プラスチックケース裏面(インレイ)の表示は合っております。(代理店)

LA MA DE GUIDO


LMG 2107
\2300
ピアノのための夜想曲集
 ジョン・フィールド(1782-1837):夜想曲第2番ハ短調
 ショパン(1810-1849):夜想曲ハ短調 Op.48 No.1
 リスト(1811-1886):夜想曲第2番ホ長調
 ボロディン(1833-1887):小組曲 から 夜想曲変ト長調
 チャイコフスキー(1840-1893):夜想曲 Op.19 No.4
 フォーレ(1845-1924):夜想曲嬰ヘ短調 Op.104 No.1
 ドビュッシー(1862-1918):夜想曲変ロ短調
 サティ(1866-1925):夜想曲第4番
 スクリャービン(1871-1915):夜想曲イ長調
 マヌエル・ブランカフォルト(1897-1987):夜想曲第1番
 ブリテン(1913-1976):夜想曲変ロ長調
 ナルシス・ボネト(1933-):夜想曲第5番
 リョレンス・バルサク(1953-):夜想曲
シラ・エルナンデス(ピアノ)
録音:2011年6月16日、音楽新聞ホール、カペリャデス、スペイン
シラ・エルナンデスはスペインのバルセロナに生まれ、トリノ(イタリア)のジュゼッペ・ヴェルディ音楽院で学び16歳でデビュー、バルセロナのマーシャル・アカデミーでアリシア・デ・ラローチャの指導を受けたピアニスト。バルセロナとトリノに拠点を置いて演奏と教育に携わっています。
 

LMG 2108
\2300
6弦ギターのための18世紀スペインの音楽
 フェデリコ・モレッティ(1765頃-1838):主題と変奏曲
 フェルナンド・フェランディエレ(1740頃-1816頃):ソナタ ト長調 Op.1 No.3
 フェルナンド・フェランディエレ:「ギター演奏技法」(1799)から
  第6課:迷路またはハーモニック・サークル/第3課:メヌエット
 フアン・アントニオ・デ・バルガス・イ・グスマン:「ギター演奏解説」(1776)から
   ソナタ第1番イ長調/ソナタ第2番イ短調/ソナタ第3番イ長調
 フアン・アントニオ・デ・バルガス・イ・グスマン:「ギター演奏解説」(1773)から
   メヌエット ニ長調/メヌエット ニ短調/ナポリ行進曲
 不詳:サンタ・ロサの音楽アーカイヴ(1780頃)から ソナタ第8番ト長調
 フェルナンド・フェランディエレ:主題と10の変奏曲
トーマス・シュミット(6弦ギター)
録音:2010年、イスラ・ブランカ・スタジオ、ナバセラダ、マドリード自治州、スペイン
使用楽器:2009年、マドリード、カルロス・ガス製(モデル:1797年、ロレンソ・アロンソ製)
ギターが6弦なのは当たり前と思われるかもしれませんが、ルネサンス・ギター、バロック・ギターの多くは4弦や5弦で、6弦のものが作られたのは18世紀の後半に入ってからでした。当盤ではその当時に6弦ギターのために書かれたギター曲が、18世紀末に作られた楽器の複製を用いて演奏されています。トーマス・シュミットはウィーン音楽院でコンラート・ラゴスニヒに師事したギタリスト・音楽学者。
 

LMG 2109
\2300
モンポウ(1893-1987):風景 ピアノ作品集
  前奏曲集(全20曲)/風景(全3曲)/
  パリ万博の思い出(全4曲)
  ショパンの主題による変奏曲/子守歌
アドルフ・プラ(ピアノ)
録音:2011年8月31日-9月2日、アウディトリ・カン・ロチ・イ・トレス、サンタ・クロマ・デ・グラマネト、スペイン
 

LMG 2110
\2300
アルカス、マネン、モンポウ:ギター作品集
 フリアン・アルカス(1832-1882):妄想
 ジュアン・マネン(1883-1971):幻想ソナタ
 フェデリコ[フレデリク]・モンポウ(1893-1987):コンポステラ組曲
ホアン・カルレス・マルティネス(ギター)
録音:2011年6月、マルドゥシュ劇場、サン・エステベ・デ・パラウトゥルデラ、スペイン
使用楽器:1986年、Jonathan Hinves製
ホアン・カルレス・マルティネスはアリカンテ音楽院でホセ・トマスに師事したギタリスト・作曲家。
 

LMG 2111
\2300
ジュゼプ・スレ[ソレル](1935-):瞑想 ピアノ作品集
  瞑想/夜景 VII/夜景 VIII/十字架への道行の場面/日差しなく
  ソナタ XI(左手のための)
ミゲル・アルバレス=アルグド(ピアノ)
録音:2009年6月19日、ジャフレ、ジロナ県、スペイン

LIMIT


RTAC 019
(3CD)
\2400
現代カタルーニャの歌曲集
 サルバド・ブルトンス(1959-):
  ミケル・マルティ・イ・ポルの詩による4つの歌(MM/AB)
  秋のサロン(全4曲)(PD/AB)/J・V・フォシュの2つのソネット(MLM/AB)
  自然史のスクラップ(全8曲)(IM/AB)
 レオノラ・ミラ(1942-):
  ミラの連作(全5曲)(MM/JS)/散らばった連作(全4曲)(MLM/JS)
  ゲーテの連作(全4曲)(AM/JS)/ロセンド・リャテスの連作(全3曲)(MAS/JS)
  親密なばら(CM/LM)/歌詞のない歌(ピアノ独奏)(LM)
 アルベルト・ムラレダ(1947-):2つの歌(IM/CB)
 マヌエル・オルトラ(1922-):4つの歌(MLM/JS)
 アルベルト・ギノバルト(1962-):6つの苦いバラード(CM/AG)
 アントニ・ベセス(1945-):6つの歌(IM/AB)
マルタ・マテウ(ソプラノ(MM))
マリア・リュイザ・ムンタダ(ソプラノ(MLM))
アスンプタ・マテウ(ソプラノ(AM))
マリア・アンジェルス・サロカ(ソプラノ(MAS))
イネス・ムラレダ(メゾソプラノ(IM))
カルレス・マスデウ(テノール(CM))
パウ・ボルダス(バス(PD))
アントニオ・ベセス(ピアノ(AB))
ジュゼプ・スリニャク(ピアノ(JS))
レオノラ・ミラ(ピアノ(LM))
クロマ・ブニン(ピアノ(CB))
アルベルト・ギノバルト(ピアノ(AG))
録音:2010-2011年、アルベルト・ムラレダ・スタジオ、バルセロナ, パウ・カザルス・コンサートホール、タラゴナ、スペイン
 

RTAC 020
\2300
謝肉祭
 シューマン(1810-1856):謝肉祭 Op.9(1835)
 リスト(1811-1886):巡礼の年 第2年 イタリア(1839-1946)
 レオノラ・ミラ(1942-):謝肉祭 Op.43(1985)
レオノラ・ミラ(ピアノ)
録音:2011年7月、アルベルト・ムラレダ・スタジオ、ラ・ガリガ、バルセロナ、スペイン
 

RTAC 005
\2300
レオノラ・ミラ(1942-):
 バレエ組曲「ティラン・ロ・ブランク」Op.50

ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団
ブライアン・ライト(指揮)

録音:1992年、ヘンリー・ウッド・ホール、ロンドン、イギリス

LUBICAN


ARD 140
\2000
コントラスト
  Johnny cock thy beaver / Schottis Lima - Petrushka
  Marchas Procesionales / Divisions (Bellamira) / La Canarie
  Catineaux - Moninette / El Buey / Robin is to the greenwood gone
  Slangpolska / Araber Tanz / She loves it well / Medyatsiner Waltz
  Divisions (Mr. Finger) / The Savage Hornpipe / A Merry Conceite
  Mrs. McGee / Divisions / A Pollish Vilanell / Wolseys Wilde / Itzikel
ルネ・ボッシュ(ヴィオラ・ダ・ガンバ)
カルロス・ベセイロ
 (チターン、マンドラ、マンドリン、ビオラ・ブラゲスタ、バリトンギター)
録音:2011年春、スタジオ・オーディオ・アクティヴ
スペインの様々な撥弦楽器とヴィオラ・ダ・ガンバの共演。スリム紙ケース仕様。

MUSIEPOCA


MEPCD 005
\2300
トマス・ミランス・イ・ゴダヨル(1672-1742):教会音楽作品集
  聖母のリタニア[Litaniae lauretanae / Lletanies de la Mare de Deu]
   (合唱4声と通奏低音のための)
  サルヴェ・レジナ[Salve Regina](6声;2人のアルト、合唱4声と通奏低音のための)
  神の愛[Charitas Dei](合唱4声と通奏低音のための)
  マニフィカト[Magnificat]
   (8声;2人のソプラノ、アルト、テノール、合唱4声と通奏低音のための)
  不安で、不幸な[Suspende, infelice]
   (聖体の秘跡の独唱カンタータ;ソプラノ独唱と通奏低音のため)
  タルシスの王たちは[Reges Tharsis]
   (王の日のためのアンティフォナ;合唱3声と通奏低音のための)
  ヌンク・ディミティス[Nunc dimittis]
   (6声;ソプラノ、テノール、合唱4声と通奏低音のための)
  さあ、羊飼い娘たちよ[Hala, zagalas]
   (クリスマスのトノ;3人のソプラノ、テノール、合唱4声と通奏低音のための)
ライア・フリゴレ(ソプラノ)
ラ・シャントリア(独唱、合唱、通奏低音)
ペレ・リュイス・ビオスカ(指揮)
前作(MEPCD 004)のジュゼプ・ミル・イ・リュサ(1700頃-1764)に続き、カタルーニャの若々しい声楽アンサンブル、ラ・シャントリア(2008年デビュー)が世に問う知られざるカタルーニャ・バロック教会音楽。トマス・ミランス・イ・ゴダヨルはカタルーニャ(スペイン)のカネトに生まれ、バルセロナのコムテサ宮(小王宮)礼拝堂楽長およびジロナ大聖堂楽長を務めた作曲家。
 当ディスクにはボーナス・トラックとしてインタラクティヴ・オーディオヴィジュアル・コンテンツが収録されている(CDプラス仕様)とのことですが、動作の保証をいたしません。なにとぞご了承ください。(代理店)

NIBIRU


NIBIRU 0154-2
\2300
ヤン・ディスマス・ゼレンカ(1679-1745):
  諸聖人のミサ[Missa Omnium Sanctorum]ZWV21(*)
  キリストよ、憐れみたまえ[Christe eleison]ZWV29
  野蛮、残忍にして冷酷な[Barbara dira effera!]ZWV164
ガブリエラ・エイベノヴァー(ソプラノ(*))
カイ・ヴェッセル(男性アルト)
ヤン・コボウ(テノール(*))
マリアーン・クレイチーク、
トマーシュ・クラール(バス(*))
アンサンブル・イネガル(合唱(*)、器楽)
プラハ・バロック・ソロイスツ
アダム・ヴィクトラ(指揮)
録音:2011年6月29日-7月2日、鎖の聖母マリア教会、プラハ、チェコ
 

NIBIRU 0155-2
\2300
ベンジャミン・ブリテン(1983-1976):キャロルの祭典(+/#)
アルヴォ・ペルト(1935-):
  2つの子守歌(*); クリスマスの子守歌,エストニアの子守歌
  サルヴェ・レジナ(+)
ガブリエラ・エイベノヴァー(ソプラノ(*))
アンサンブル・イネガル(合唱(+)、器楽(*/+))
カテジナ・エングリホヴァー(ハープ(#))
アダム・ヴィクトラ(指揮)
録音:2011年11月1-4日、フラホル・ホール、プラハ、チェコ,被昇天教会、クラドノ、チェコ録音:2011年11月1-4日、フラホル・ホール、プラハ、チェコ,被昇天教会、クラドノ、チェコ

OPERA SABADELL


OS 019799
(3CD)
\3600
バルセロナ近郊の町サバデイのオペラハウスの自主制作盤
 ドニゼッティ(1797-1848):オペラ「アンナ・ボレーナ」(1830)
キム・ヘジン(ソプラノ:アンナ・ボレーナ)
アルチュン・コチニャン(バス:エンリコ8世)
ロザ・マテウ(ソプラノ:ジョヴァンナ・セイモー)
リュイス・ビラマジョ(テノール:パーシー卿)
マリサ・マルティンス(メゾソプラノ:スメトン)
リュイス・ラモン・サレス(バス:ロシュフォール卿)
カルレス・コジアス(テノール:エルヴェイ)
サバデイ・オペラ楽友会合唱団
ロザ・M・リベラ(合唱指揮)
バリェス交響楽団
フェデリコ・ガルシア・ビヒル(指揮)

録音:1997-1998年、ライヴ、サバデイ市立ラ・ファランドゥラ劇場、カタルーニャ、スペイン
バルセロナ近郊の町サバデイのオペラハウスの自主制作盤。ブックレットは150ページにわたりますが、解説・歌詞対訳はカタルーニャ語とカスティリャ語(標準スペイン語)のみとなっています。


PAVIAN



PM 0047-2
\2300→\2090
ポドリーネツのイタリアン・コンチェルト
 P・フェルナンドゥス・パンキェヴィチ(1706-1773):4声の協奏曲
 ジュゼッペ・トレッリ(1658-1709):協奏曲ヘ長調 Op.8 No.11
 トマゾ・アルビノーニ(1671-1751):4声の協奏曲
 ヨゼフ・メック(1690-1758):協奏曲ヘ長調 Op.1 No.1
 ジュゼッペ・マッテオ・アルベルティ(1685-1751):協奏曲ハ長調 Op.1 No.6
 アントニオ・ヴィヴァルディ(1678-1741):協奏曲ホ短調 RV275
 ゲオルク・フィリップ・テレマン(1681-1767):協奏曲ト長調 TWV51:G8
 ジュゼッペ・マッテオ・アルベルティ):協奏曲ヘ長調 Op.1 No.10
 アントニオ・ヴィヴァルディ:協奏曲ヘ長調 RV Anh.130(*)
 ジュゼッペ・トレッリ:
  5、6、7つの楽器のための6つの協奏曲 E.Roger No.188 から
   2つのヴァイオリン、ホルン、アルト・ヴィオラ、バス楽器と
   通奏低音のための協奏曲第5番
ソラメンテ・ナトゥラーリ
ミロシュ・ヴァレント(指揮)

録音:2010年11月10-12日、ドルナー・クルパー城、トルナヴァ、スロヴァキア
 「スロヴァキアのオックスフォード」と称されたポドリーネツは18世紀における人口がわずか1,500人ほどであったにもかかわらず、典型的な学生の町でした。大学と並んでその中心を担っていたピアリステン修道院は当時のスロヴァキアで最も重要な音楽学校であり、そのおかげでポドリーネツは音楽の中心都市ともなっていました。ピアリステン修道院は17世紀から18世紀に書かれた50の協奏曲からなる楽譜集を所蔵しており、当盤にはその中から選ばれたイタリア様式の協奏曲が収録されています。
 (*)は世界初録音とのこと。ソラメンテ・ナトゥラーリはミロシュ・ヴァレントが1995年に創設したスロヴァキアのピリオド楽器アンサンブルです。


PICAP



PICAP 911090
(2CD)
\3600→\3290
ジュアキム・セラ(1907-1957):コブラのための交響的作品集
  ピュチソリュ Op.96(小詩曲;1957)(*)
  独身者たちの踊り Op.90(舞曲形式の小品;1955)(+)
  田舎の印象 Op.25(組曲;全5曲;1927)(#)
  三つの太鼓 Op.18(民謡によるグロサ;1926)(#)
  ペネデスのジプシー舞曲のグロサ Op.27(民俗舞曲のグロサ;1928)(#)
  La moixeranga d'algemesi(民俗舞曲の和声付け)(**)
  ペレ・ガリャリ(民謡のグロサ)(*)
  カステイテルソル舞曲(民俗舞曲の和声付け)(*)
  大ろうそくの踊り(民俗舞曲の和声付け)(*)
  序奏と舞曲 Op.37(3つのコブラのための交響的スケッチ;1930)(**)
  定期市 Op.32(2つのコブラのための交響的スケッチ;1929)(**)
  リェイダの囚人 Op.73(2つの増強されたコブラと打楽器のための;1948)(**)
  モンセラトにて Op.73(2つのコブラのためのサルダナ;1948)(**)
  春 Op.69(2つのコブラのためのサルダナ;1947)(**)
  カタルーニャ民謡の主題による行進曲 Op.51
   (2つのコブラ、テューバと打楽器のための;1935)(**)
バルセロナ市立コブラ・サン・ジョルディ(*/+/#)
カタルーニャ室内コブラ(**)
シャビエ・パジェス(指揮(*))
アントニ・ロス=マルバ(指揮(+))
ジョルディ・レオン(指揮(#))
ヘスス・ベントゥラ(指揮(**))
録音:1995-2007年、カタルーニャ各地、スペイン

「コブラ」と呼ばれるストリート・バンドによる交響的作品。「コブラ」はパイプ、ベース、ショームなどのカタロニア地方の管楽器などにより編成される。

REGENT


REGCD 383
\2300
イギリスの大聖堂シリーズ Vol.17 聖エドモンズベリー大聖堂
 オルガンのための音楽
 チャールズ・ヴィラーズ・スタンフォード(1852-1924):
  幻想曲とトッカータ ニ短調 Op.57
 フランク・ブリッジ(1879-1941):
  レント(ヒューバート・パリーを記念する小オルガン曲集 から)(*)
 ハロルド・ダーク(1888-1976):アンダンティーノ ハ長調
   (ヒューバート・パリーを記念する小オルガン曲集 から)(*)
 ハーバート・ハウエルズ(1892-1983):狂詩曲第3番嬰ハ短調 Op.17 No.3(*)
 ノーマン・コッカー(1889-1953):テューバ・チューン
 シャルル=マリー・ヴィドール(1844-1937):
  交響曲第9番「ゴシック」Op.70 から アンダンテ・ソステヌート
 オリヴィエ・メシアン(1908-1992):
  天上の饗宴/「栄光に輝く身体」から 栄光に輝く身体の喜びと明るさ
 ジャン・ロジェ=デュカス(1873-1954):牧歌
 エドワード・エルガー(1857-1934)/エドウィン・ルメア(1866-1934)編曲:
  威風堂々 第1番ニ長調(*)
ジャイムズ・トマス(オルガン(*以外))
デイヴィッド・ハンフリーズ(オルガン(*))
録音:2011年7月26-28日、聖エドモンズベリー大聖堂、イギリス
使用楽器:2010年、ハリソン&ハリソン製
 

REGCD 305
\2300
フィリップ・レッジャー(1937-):レクイエム 合唱作品集
  レクイエム「A thanksgiving for life」(*)
   Birth of the soul - Requiem aeternam / Kyrie eleison
   Thanksgiving hymn / Sanctus / Benedictus / Agnus Dei - Pie Jesu
   Final journey of the soul - In paradisum
  Adam Lay Ybounden / Advent Calendar / A spotless rose
  Jesus Christ the apple tree / In the bleak mid-winter
  Lie still and slumber (Two lullabies for Christmas)
   Hush! my dear, lie still and slumber / Hush you, my baby
  Good Christian men, rejoice(*) / If ye love me
  Loving Shepherd of thy sheep / Do not stand at my grave and weep
  O Master, let me walk with Thee / Christ's journey
  This joyful Eastertide
ケンブリッジ・クライスト・カレッジ聖歌隊
フィリップ・レッジャー(指揮(*))
デイヴィッド・ローランド(指揮(*以外))
録音:2008年12月7-8日、ジーザス・カレッジ礼拝堂、ケンブリッジ、イギリス

ケンブリッジ・キングズ・カレッジ聖歌隊音楽監督(1973-1982)、王立スコットランド音楽演劇アカデミー楽長(1982-2001)を歴任したイギリス音楽界の重鎮フィリップ・レッジャー。意外にも彼の作品のみを収録した音盤はこのCDが初とのことです。

 


WOODCD 803/6
(4CD)
\3600→\3290
ポール・バリット(ヴァイオリン)
 ベートーヴェン(1770-1827):ヴァイオリンとピアノのための作品全集

  ソナタ第1番ニ長調 Op.12 No.1/
  ソナタ第2番イ長調 Op.12 No.2
  ソナタ第3番変ホ長調 Op.12 No.3
  ソナタ第4番イ短調 Op.23/ソナタ第5番ヘ長調「春」 Op.24
  モーツァルトの「フィガロの結婚」の「伯爵様が踊るなら」の主題による
   12の変奏曲ヘ長調 WoO 40
  ロンド ト長調 WoO 41/6つのドイツ舞曲 WoO 42
  ソナタ第6番イ長調 Op.30 No.1/ソナタ第7番ハ短調 Op.30 No.2
  ソナタ第8番ト長調 Op.30 No.3
  ソナタ第9番イ短調「クロイツェル」Op.47/ソナタ第10番ト長調 Op.96
ポール・バリット(ヴァイオリン)
ジェイムズ・リズニー(ピアノ)
録音:2004年12月20-22日、2005年6月28-30日、2006年2月21-23日、4月25-27日、 聖マーティン教会、イースト・ウッドヘイ、ハンプシャー、イギリス
 


WOODCD 807/8
(2CD)
\2400→\2190
アレグザンダー・ベイリー
 ベートーヴェン(1770-1827):チェロとピアノのための作品全集

  ソナタ第1番ヘ長調 Op.5 No.1/ソナタ第2番ト短調 Op.5 No.2
  ソナタ第3番イ長調 Op.69
  ソナタ第4番ハ長調 Op.102 No.1/ソナタ第5番ニ長調 Op.102 No.2
  ヘンデルの「ユダス・マカベウス」の「見よ、勇者は帰る」の主題による
   12の変奏曲ト長調 WoO 45(*)
  モーツァルトの「魔笛」の「娘か女か」の主題による12の変奏曲ヘ長調
   Op.66(*)
  モーツァルトの「魔笛」の「恋を知る男たちは」の主題による12の変奏曲
   変ホ長調 WoO 46(*)
アレグザンダー・ベイリー(チェロ)
ジェイムズ・リズニー(ピアノ)
録音:2002年11月9日、ライヴ、ブレーメン音楽大学、ドイツ(*以外)  2007年2月8日、メンデルスゾーン・ホール、ゲヴァントハウス、ライプツィヒ、ドイツ(*)
前出:Genuin, GEN 03024(*以外)

SOLFA


スペイン、カタルーニャのリョレト・デ・マルに本拠を置く録音会社ソルファ(2000年創設)が所有するレーベル。

SR 0001000
(2CD)
\2600
クリストフ・ヴィリバルト・グルック(1714-1787):
  オペラ「オルフェオとエウリディーチェ」(1762)
ジョルディ・ドメネク(カウンターテナー:オルフェオ)
モリ・ミキ(ソプラノ:エウリディーチェ)
クリスティーナ・オブレゴン(ソプラノ:アモーレ)
サバデイ・オペラ楽友会合唱団
ロザ・M・リベラ(合唱指揮)
バリェス交響楽団
アルベルト・アルグド(指揮)
録音:1999年11月26-28日、演奏会形式上演ライヴ、サバデイ市立ラ・ファランドゥラ劇場、 カタルーニャ、スペイン
 ローカル上演ながらなかなか水準の高い演奏を聴かせるライヴ盤。
 ジョルディ・ドメネクはバルセロナ近郊に生まれ、バルセロナ高等音楽院、イギリスのロイヤル・アカデミー・オブ・ミュージック、ギルドホール音楽演劇学校で学んだカウンターテナー。
 モリ・ミキは東京芸術大学を卒業後バルセロナ高等音楽院に留学、卒業後もこの地方を中心に活躍し、2000-2001年のシーズンにバルセロナのリセウ劇場にデビューしたソプラノ。
 


SR 0608224
\2300→\2090
カザルス作品含む!
 カタルーニャ作曲家の管弦楽作品集(Vol.1)

  マヌエル・パラウ(1893-1967):おどけた行進曲
  エンリク・ムレラ(1865-1942):インディビルとマンドニ/祖国/夢
  エドゥアルト・トルドラ(1895-1962):農夫
  パウ[パブロ]・カザルス(1876-1973):サン・マルタン・デュ・カニグー修道院
カタルーニャ青年交響楽団
サルバド・ブルトンス(指揮)
録音:2006年8月、ライヴ、サン・ミシェル・ド・キュクサ修道院、コダレ、フランス
 もちろん聴いたことありません。でも題名からしてカタルーニャの民族的要素たっぷりの素敵なオーケストラ曲が聴けそうな予感!下の第2巻、第3巻も聴いてみたい!
 

SR 0609280
\2300
現代の音楽
 ジェプ・ヌシュ(1955-1998):変化、進化、変異
   (フルート、クラリネット、ヴァイオリン、チェロとピアノのための;1992)
 ホルヘ・リデルマン(1957-2008):5人のために
   (フルート、クラリネット、ヴァイオリン、チェロとピアノのための;1989)
 陳怡[チェン・イ](1953-):春夜喜雨
   (フルート、クラリネット、ヴァイオリン、チェロとピアノのための;2004)
 カルレス・ギノバルト(1941-):
  クラリネット、ヴァイオリピアノのための三重奏曲(1976)
 マイケル・トーキー(1961-):電話帳
   (フルート、クラリネット、ヴァイオリン、チェロとピアノのための;1985-1995)

グループ21
 アルベルト・モラ(フルート)
 バレリア・コンティ(クラリネット、バスクラリネット)
 ヨアナ・ペトク=コラン、
 リュイス・ギノバルト(ヴァイオリン)
 マルク・フリートホフ(チェロ)
 ダニ・エスパザ、カルメ・ポク(ピアノ)

録音:データ記載なし
 


SR 0708243
\2300→\2090
カタルーニャ作曲家の管弦楽作品集 Vol.2
 マティルデ・サルバド(1918-2007):バレエ「ナイチンゲールとバラ」(1958)
 ジョアキム・セラ(1907-1957)/サルバド・ブルトンス(1959-)管弦楽編曲:
  交響詩「プチソリュー」(1957)
 ジャウメ・パイサ(1880-1969):
  交響詩「戦い」(1906)/序曲「地中海沿岸で」(1905)
 ジョアキム・セラ/アルベルト・ギノバルト(1962-)管弦楽編曲:
  サルダナ「ビクの記念」(1954)
カタルーニャ青年交響楽団
サルバド・ブルトンス(指揮)
録音:データ記載なし
※ブックレットの一部に乱丁がございます。また、修正された商品の供給予定が無いため、この乱丁を理由とする返品・交換に応じることができません。まことに恐縮ながら、あらかじめご了承ください。(代理店)
 


SR 0808270
\2300→\2090
カタルーニャ作曲家の管弦楽作品集 Vol.3
 マヌエル・オルトラ(1922-):交響詩「アリマラ」(1983)(*)
 バルタザ・サンペル(1888-1966):組曲「マヨルカ」(1929)
 エドゥアルト・トルドラ(1895-1962):組曲ホ長調(1919)
 ジュアン・マルトゥレイ(1976-):葦の茂み(2008)
ミケル・エステルリク(ピアノ(*))
カタルーニャ青年交響楽団
サルバド・ブルトンス(指揮)
録音:データ記載なし
 


SR 0905150
\2300→\2090
ロマンティック・フルート フルートとピアノのための音楽
 シューベルト(1797-1828):アルペッジョーネ・ソナタ イ短調 D.821
 ショパン(1810-1849):
  ロッシーニのオペラ「チェレネントラ」の主題による変奏曲 Op.posth.
 シューベルト:序奏と「しおれた花」の主題による変奏曲 Op.160 D.802
 シューマン(1810-1856):3つのロマンス Op.94
 クロード・ポール・タファネル(1844-1908):
  ウェーバーのオペラ「魔弾の射手」の主題による幻想曲
パトリシア・デ・ノ(フルート)
アルバ・ベントゥラ(ピアノ)
録音:データ記載なし
パトリシア・デ・ノはバルセロナに生まれたスペインのフルーティスト。1992年にバルセロナ音楽院を卒業、1994年に同音楽院より奨学金を得てジュネーヴ音楽院(スイス)に留学しマクサンス・ラリューに師事しました。
 

SR 1004190
\2300
アンナ・ボフィユ・レヴィ(1944-):室内楽作品集
  アンダンテとリトルノ(ピアノのたの;2002)
  裸の物体(クラリネットと打楽器のための:2007)
  ヨーロッパ 1945(メゾソプラノ、フルート、クラリネット、ピアノ、
   ヴァイオリンとチェロのための)
  螺旋 III(フルート、クラリネット、ピアノ、ヴァイオリンとチェロのための)
  七つの賃金のための七重奏曲(フルート、クラリネット、ギター、打楽器、
   ピアノ、ヴァイオリンとチェロのための)
バルセロナ・モダーン・プロジェクト
 クリスティナ・セグラ(メゾソプラノ)
 キム・ウレ(フルート)
 ナウム・ムンテルデ(クラリネット)
 フランセスク・ビダガニ(打楽器)
 ダビド・カザノバ(ピアノ)
 マルコス・サンチェス(ギター)
 アラ・ヴォコロコヴァ(ヴァイオリン)
 リト・イグレシアス(チェロ)
マルク・ムンクジ(指揮)
録音:2010年4月19日、カタルーニャ貯蓄銀行コンサートホール、ラ・ペドレラ、 バルセロナ、スペイン
外装に規格番号表示がございませんので、ご注意ください。
 

SR 1012050
\2300
こだま 金管四重奏のための音楽
 J・S・バッハ(1685-1750):
  管弦楽組曲第2番ロ短調 BWV1067 より バディネリ
 J・S・バッハ:前奏曲とフーガ ト短調 BWV558
 ヘンデル(1685-1759):水上の音楽 より ホーンパイプ
 モーツァルト(1756-1791):
  ピアノ・ソナタ第11番イ長調 K.331 より トルコ行進曲
 モーツァルト:オペラ「魔笛」K.620 より 夜の女王のアリア
 ファリャ(1876-1946):バレエ「三角帽子」より 粉屋の踊り
 アルベニス(1860-1909):スペイン組曲 Op.47 より グラナダ(セレナータ)
 フォーレ(1845-1924):パヴァーヌ Op.50
 ピアソラ(1921-1992):リベルタンゴ
 ティエリー・ティボー:アラ・クバーナ
 伝承曲:ジャスト・ア・クローザー・ウォーク
BCNブラス・アンサンブル
 ジュゼプ・A・カザド(トランペット)
 ヨヌト・ポドゴレアヌ(ホルン)
 ジェラルド・コステス(トロンボーン)
 フアン・B・ドメネク(テューバ)
録音:2010年12月5-6日、サンタ・クリスティーナ・ダロ教会、ジロナ、スペイン
BCNブラス・アンサンブルはバルセロナ在住の金管楽器奏者から成るアンサンブル。ちなみに「BCN」はバルセロナを示す略号です。
 

SR 1102050
\2300
ジュアン・ポン(1813-1885)、サルバド・ビダル(1818-1883):
  「コンプレテス、セルベラの聖体の秘跡の朝」
サンドラ・ロゼト(ソプラノ)
リュイス・ビラマジョ(テノール)
トニ・マルソル(バリトン)
コンプレテス合唱団
セルベラ室内管弦楽団
シャビエ・プチ(指揮)
録音:2011年2月5日、聖マリア教会、セルベラ、スペイン
 

SR 1109220
\2300
足跡 オーボエと鍵盤楽器のための音楽
 エンニオ・モリコーネ:ガブリエルのオーボエ(映画「ミッション」より)
 ヴィヴァルディ:ラルゴ イ短調(オーボエ協奏曲ハ長調 F.VII-4 RV451 より)
 ピアソラ:オブリビオン
 ルーシー・シルヴァス:フォーゲット・ノット・ミー
 エンヤ:イヴニング・フォールズ
 ミシェル・コロンビエ:エマニュエル
 フォーレ:パヴァーヌ Op.50
 ケニー・G:ミラクルズ
 伝承曲:久しく待ちにし
 チャイコフスキー:舟歌 Op.37 No.6
 J・S・バッハ:あなたの血、気高き命の糧 BWV136 No.6(コラール)
 E・ジュリア:絆
 モーツァルト:アヴェ・ヴェルム・コルプス
 エンニオ・モリコーネ:死のテーマ(映画「最強のふたり」より)
 ヘンリー・パーセル:恋が甘いものなら
 ジョン・ダウランド:愛しい人よ、もしもあなたが心変わりするなら
 ニーノ・ロータ:愛のテーマ(映画「ロミオとジュリエット」より)
 J・S・バッハ:私はあなたを呼ぶ、主イエス・キリストよ BWV639
 ヴィヴァルディ:ラルゴ ト短調(ソナタ第5番ホ短調 RV40 より)
 エルトン・ジョン:悲しみのバラード
ジュゼプ・ジュリア(オーボエ)
ジュゼフィナ・リウス(チェンバロ、オルガン、ピアノ)
録音:データ記載なし

STRADIVARIUS


STR 33935
\2000
ウンディーネ フルートとピアノのための音楽
 メンデルスゾーン(1809-1847):ソナタ ヘ短調 Op.4(原曲:ヴァイオリン・ソナタ)
 シャルル=マリー・ヴィドール(1844-1937):組曲 Op.34
 カール・ライネッケ(1824-1910):ソナタ ホ短調「ウンディーネ」Op.167
 ポール・タファネル(1844-1908):トマのオペラ「ミニョン」の主題による大幻想曲
マリオ・カローリ(フルート)
中山敬子(ピアノ)
日本でもおなじみのイタリアのフルーティスト、カリオ・カローリによるロマン派プログラム。
 

STR 33926
\2000
ラファエル・センド(1975-):
  Rokh(フルート、ヴァイオリン、チェロとピアノのための;2011-2012)
アンサンブル・アルテルナンス
 


STR 33876
\2000→\1890
エンニオ・モリコーネのクラシカル作品集
 エンニオ・モリコーネ(1928-):
  補説(2つのクラリネットと2つのピアノのための;1995-1996)
  仮定(クラリネットとピアノのための;1995-1996)
 アンドレア・モリコーネ(1964-):
  跡(クラリネットとピアノのための;1995-1996)
 エンニオ・モリコーネ:
  研究5(カタログ)(ピアノのための;2000)
  波のように(バスクラリネットのための;2005)
  反射(チェロのための3つの小品;1995-1996)
  生きている(弦楽三重奏のための;2001)
  A.L.P. 1928(弦楽四重奏のための;1996)
  ヴィオレッタの変容(クラリネットと弦楽四重奏のための;2001)
ロッコ・パリージ(クラリネット、バスクラリネット)
アンドレア・ノフェリーニ(チェロ)
ガブリエーレ・ロータ(ピアノ)
ノフェリーニ弦楽四重奏曲
エンニオ・モリコーネといえば映画ファンなら知らない人はいない映画音楽の巨匠ですが、彼はローマの聖チェチーリア音楽院でゴッフレード・ペトラッシ(1904-2003)に師事したクラシカル音楽(当初はいわゆる前衛音楽)の作曲家という顔も持っています。
 アンドレアは彼の息子で、映画音楽・クラシカル音楽の作曲家および指揮者。全曲が世界初録音と表示されています。
 

STR 33909
\2000
アレッサンドロ・ソルビアーティ(1956-):ピアノ作品集
  ソナタ第2番(2005)/間奏曲集(2000-2006)
  祭(2007)/波のように(四手連弾のための;1981/2002)
エマヌエーラ・ピエモンティ、
アルフォンソ・アルベルティ(ピアノ)

STYLTON



RS 5204-2
(2CD)
\5000→\4690
チェコの名歌 現代チェコ女声合唱作品集
 ペトル・エベン(1929-2007):典礼歌集 から(5曲)(*/O)
 イジー・ラブルダ(1931-):ミゼレーレ(詩篇56)(S/B/*/P)
 ルカーシュ・フルニーク(1967-):3つのマドリガル(+)
 ミロスラフ・ライフル(1930-1998):
  韻を踏んだマッコウクジラとその他の動物たち から(2曲)(*/P)
 ヴァーツラフ・トロヤン(1907-1983):民謡集 から(3曲)(#)
 イリヤ・フルニーク(1922-2006):「六月の夜」(全6曲)(*)
 アントニーン・トゥチャプスキー(1928-):天使のミサ(全6章)(+/O)
 オトマル・マーハ(1922-2006)、フランチシュカ・アクスマノヴァー:
  シレジアのキャロル(無伴奏版;5曲) 〔ボーナス・トラック〕(*)
 ヤン・イラーセク(1955):テ・デウム(*)
 イヴァナ・ロウドヴァー(1941):格言(全5曲)(*/#)
 ズデニェク・ルカーシュ(1928-2007):夏の夜と昼の歌(全3曲)(+)
 エダ・ドリガ(1944-):チェシーンのりんご(全5曲)(S/A/P2)
 ヤン・ヴィチャル(1949-):ゴラレ(*/D)
 ミラン・バーホレク(1949-):ジョフカ(全5曲)(*/**66/Q)
 オトマル・マーハ、フランチシュカ・アクスマノヴァー:
  シレジアのキャロル(室内アンサンブル伴奏版;5曲)(*/++)
マルティナ・ユリコヴァー(ソプラノ(S))
カリナ・グリモヴァー(アルト(A))
トマシュ・スハネス(バリトン(B))
ペルモニーク・ユース合唱団(*)
エヴァ・シェイネロヴァー(合唱指揮(*))
ヴォーカル・トリオ・エリン(+)
クアドリチニウム・ヴォカーレ・カルヴィニエンセ(#)
モラヴィア室内合唱団女声パート(**66)
ルボミール・マートル(指揮(**66))
マルタ・ヴィエルズゴン(オルガン(O))
ハナ・ショブロヴァー(ピアノ(P))
ルカーシュ・ミヘル(ピアノ(P2))
ミロスラフ・ズク(ドラムス(D))
クビン弦楽四重奏団(Q)
マレク・ブレシュ、ルカーシュ・ブロダ(クラリネット(++))
イジー・ドロシンスキー(コントラバス(++))
録音:データ記載なし
外装に規格番号表示がございませんのでご注意ください。

SUBITON



SUB 0026-2
\2500→\2290
ヤロスラフ・スヴィエチェニー〜弦の夢
 ベートーヴェン(1770-1827):ヴァイオリンソナタ第8番ト長調 Op.30 No.3
 ピアソラ(1921-1992):タンゴの歴史
 マスネ(1842-1912):タイスの瞑想曲 〔ボーナス・トラック〕
ヤロスラフ・スヴィエチェニー(ヴァイオリン)
ヴァーツラフ・マーハ(ピアノ)
録音:2010年、Fermata a.s.、チェコ
ヤロスラフ・スヴィエチェニー(1960年生まれ)はプラハ音楽アカデミーでフランチシェク・ポスピーシルとヴァーツラフ・スニーティルに師事したチェコのヴァイオリニスト。ポピュラー音楽とクロスオーヴァーした活動も行っています。
 


SUB 0025-2
\2500→\2290
その娘ユリエ16歳 ヴァイオリンとピアノのための音楽
 ブラームス(1833-1897):スケルツォ ハ短調
 パブロ・デ・サラサーテ(1844-1908):序奏とタランテッラ
 ラヴェル(1875-1937):ツィガーヌ
 オタカル・シェフチーク(1852-1934):チェコ舞曲集 Op.10 から 青い瞳の少女(No.1)
 フランチシェク・オンドジーチェク(1857-1922):スケルツォ・カプチョーソ Op.18
 ウジェーヌ・イザイ(1858-1931):ソナタ・バラード Op.27 No.3(*)
ユリエ・スヴィエツェナー(ヴァイオリン)
ヴァーツラフ・マーハ(ピアノ(*以外))
録音:2010年、Fermata a.s.、チェコ
 ユリエ・スヴィエツェナー(1994年生まれ)はチェコのヴァイオリニスト、上記ヤロスラフ・スヴィエチェニーの娘。仲良しですね。
 2012年現在、プラハ音楽院でダナ・ブラホヴァーに師事しています。録音時点で16歳という若さ。
 


SUB 0027-2
\2500→\2290
スヴィエチェニー父娘とダナ・ブラホヴァーの共演
 〜バッハ、ヴィヴァルディ:2つ&3つのヴァイオリンのための協奏曲集

 ヴィヴァルディ(1678-1741):
  2つのヴァイオリン、弦楽と通奏低音のための協奏曲イ短調 Op.8 No.3 RV522(+)
 J・S・バッハ(1685-1750):
  2つのヴァイオリン、弦楽と通奏低音のための協奏曲ニ短調 BWV1060R(+)
 ヴィヴァルディ:
  2つのヴァイオリン、弦楽と通奏低音のための協奏曲変ロ長調 RV524(*)
 J・S・バッハ:
  3つのヴァイオリン、弦楽と通奏低音のための協奏曲ヘ長調 RV551(*/+)
ヤロスラフ・スヴィエチェニー(ヴァイオリン)
ダナ・ブラホヴァー(ヴァイオリン(*))
ユリエ・スヴィエツェナー(ヴァイオリン(+))
ヴィルトゥオージ・プラジェンセス(室内管弦楽団)
イトカ・ナヴラーチロヴァー(チェンバロ) 
トマーシュ・ストラシル(チェロ)
ミラン・ライチーク(アーティスティック・ディレクター)
録音:2010年、Fermata a.s.、チェコ
 スヴィエチェニー父娘とユリエの師ダナ・ブラホヴァーの共演。ダナ・ブラホヴァー(1957年生まれ)はヴラフ弦楽四重奏団の創設者で第1ヴァイオリン奏者のヨセフ・ヴラフ(1923-1988)の娘。プラハ音楽院、プラハ音楽アカデミーで学び、1984年にアルス三重奏団(ピアノ三重奏団)の創設メンバーとなり、1992年のチェコ三重奏団への改称を経て現在に至っています。また1994年以来プラハ音楽院で教えており、2009年にはヴァイオリン科長に就任しました。
 店主の勝手な勘ですがこの3枚、あのときしか入らなかったね、というようなアルバムになりそうな気がします。

THURI



THR 0001
\2300→\2090
〔未案内旧譜〕
現代のバロック作曲家!? 
 フランチシェク・クサヴェル・トゥリ(1939-):オーボエ協奏曲集

  オーボエ、弦楽と通奏低音のための協奏曲ニ短調
  オーボエ、弦楽と通奏低音のための協奏曲変ホ長調
  オーボエ、2つのホルンと弦楽と通奏低音のための協奏曲ヘ長調
  オーボエ、オーボエ・ダモーレ、イングリッシュホルン、弦楽と
   通奏低音のための三重協奏曲ニ長調
ヤン・トゥリ
 (オーボエ、オーボエ・ダモーレ、イングリッシュホルン)
トゥリ室内管弦楽団
フランチシェク・クサヴェル・トゥリ(指揮)
録音:2005年3月5-13日、プラハ
現代にありながら多くの作品をバロック様式で書くチェコのユニークな作曲家であり、プラハ音楽院オーボエ科教授でもあるフランチシェク・クサヴェル・トゥリの作品集。
 ヤン・トゥリ(1975年生まれ)は彼の息子。2005年よりプラハ音楽院オーボエ科教授を務めています。「三重協奏曲」では多重録音により3つのソロ・パートを演奏。全曲が世界初録音。

TONAR MUSIC


TONAR 21015
\1700
マヌエル・バルエコ(ギター)
 Chaconne 〜 A Baroque Recital

J. S. BACH:
 Cello Suite No. 1 in D Major, BWV 1007
  1. Prelude [2:18]
  2. Allemande [4:49]
  3. Courante [2:56]
  4. Sarabande [2:55]
  5. Menuet I & II [3:01]
  6. Gigue [1:40]
D. SCARLATTI:
 7. Sonata K11/L352 [3:08]
 8. Sonata K32/L423 [2:19]
 9. Sonata K27/L449 [3:57]
 10. Sonata K474/L203 [4:29]
 11. Sonata K531/L430 [3:36]
S. L. WEISS:
 Suite VII in D Minor
  12. Allemande [3:17]
  13. Courante [2:16]
  14. Gavotte [1:21]
  15. Sarabande [2:37]
  16. Menuet [1:50]
  17. Gigue [2:36]
J. S. BACH:18. Chaconne,
 from Partita No. 2 in D Minor, BWV 1004 [14:43]
マヌエル・バルエコ(ギター)
キューバ生まれ米国にて活動しハリウッド・ボウルに出演。
日本にも度々来日し親日家であり、小澤、ジンマン、ケント・ナガノとの共演やEMIには多くの録音がある。

TROUBADISC


TRO-CD 01442
\2300
ミリアム・マルベ(1931-1997):作品集
 大地の渇きのための儀式(声、応答合唱と打楽器のための;1968) 
  録音:1990年、舞台上演時のライヴ、場所の記載なし
  音源:ルーマニア放送
マドリガル合唱団
マリン・コンスタンティン(指揮)
 セレナータ「アイネ・クライネ・ゾンネンムジーク」
  (クラリネット、弦楽合奏、チェレスタと打楽器のための;1974)
  録音:1984年、演奏会ライヴ、場所の記載なし
  音源:ルーマニア放送
ブラショフ・フィルハーモニー室内管弦楽団
イラリオン・ヨネスク・ガラーツィ(指揮)
 トロンメルバス[バスドラム](弦楽とドラムのための;1985)
  録音:1986年、ルーマニア放送
  音源:ルーマニア放送
アンサンブル・ロマンティカ
 ジェオルジェ・ディマ(ヴァイオリン)
 ステファン・ゲオルギュ(ヴィオラ)
 コンスタンティン・ゲオルギュ・ホルバン(チェロ)
 ヴィオルニカ・チュリッラ(ドラム)
 レクイエム「フラ・アンジェリコ−マルク・シャガール−ヴォロネツ」
   (メゾソプラノ、合唱とアンサンブルのための;1990)
    Agnus Dei / Lacrimosa / Veseliti-va
  録音:2011年2月5日、ライヴ、ハイデルベルク
  音源:ドイチュラントラジオ
バルバラ・ヴェルナー(メゾソプラノ)
ハイデルベルク劇場合唱団&エキストラ合唱団
ハイデルベルク・フィルハーモニー管弦楽団
ヤン・シュヴァイガー(指揮)
 ミリアム・マルベはルーマニアの女性作曲家・ピアニスト・音楽学者・ジャーナリスト。1954年から1988年までブカレスト音楽院で作曲を教えましたが、共産党への入党を断り続けたため教授への昇進はありませんでした。第二次大戦後からチャウシェスク政権崩壊(1989年)までのルーマニア音楽の状況は国外にあまり知られておらず音盤も多くありません。
 ディスク1枚にマルベの作品のみを収録し、うち3曲がルーマニアでの放送音源というこのアルバムはたいへん貴重なものと言えます。

CARUS



83.342
\2500→\2290
バッハ以前のトーマスカントル
 ①セトゥス・カルヴィジウス(1956-1615):
  「自然の摂理に逆らって」
 ②ヨハン・ヘルマン・シャイン(1586-1639):
  「我らに平和を与えたまえ」 
 ③トビアス・ミヒャエル(1592-1657):
  「深き苦しみの淵より」 
 ④ヨハン・シェレ(1648-1701):
  「来たれ、イエス、来たれ」
 ⑤ヨハン・クーナウ(1660-1722):
  「私の魂は死ぬほどに悲しい」
 ⑥ヨハン・セバスティアン・バッハ(1685-1750):
  「われらみな唯一なる神を信ず」 
 ⑦ヨハン・セバスティアン・バッハ(1685-1750):
  「キリエ」 Kyrie  - ミサ曲ト長調 BWV.236 から
 ⑧ヨハン・クーナウ(1660-1722):
  Ach Gott, wie lasst du mich erstarren
 ⑨セバスティアン・クニュプファー(1633-1676):
  「わが神よ、わが魂は私のうちにうなだれ」
 ⑩ヨハン・ヘルマン・シャイン(1586-1639):
  「神よ、御慈しみによりて」 
 ⑪ヨハン・クーナウ(1660-1722):
  Gott hat uns nicht gesetzt zum Zorn
 ⑫トビアス・ミヒャエル(1592-1657):
  Unser Trubsal, die zeitlich und leichte ist
 ⑬セトゥス・カルヴィジウス(1956-1615):
  「来たりたまえ、創造主なる聖霊よ」
ルートヴィヒ・ベーメ指揮
ジョスカン・デ・プレ室内合唱団
 聖トーマス教会の芸術監督を務めた、代々のカントールからバッハ以前の7人、13曲の作品。3と9-13が世界初録音で、学術的にも貴重なアルバムです。
 カントールを勤めた時期は下記のとおりです。
①1594-1615年 : セトゥス・カルヴィジウス
②1615-1630年 : ヨハン・ヘルマン・シャイン
③1631-1657年 : トビアス・ミヒャエル
④1657-1676年 : セバスティアン・クニュプファー
⑤1677-1701年 : ヨハン・シェレ
⑥1701-1722年 : ヨハン・クーナウ
⑦1723-1750年 : ヨハン・セバスティアン・バッハ

 音楽の成り立ちを考える上でも興味深いアルバムです。
 2012年5月29-30日、7月4-5日 ライプツィヒでの録音
 

83.252
(2CD)
\4000
シュッツ:Vol.5 「カンツィオーネス・サクレ op.4 SWV.53-93」

CD. 1
 1) 「おお善意に満ち、やさしく恵み深きイエスよ」 SWV.53
 2) 「おおさげすむことなかれ」 SWV.54
 3) 「神よわれらを憐れみたまえ」 SWV.55
 4) 「あなたは何を犯したのか、美しい若者よ」 SWV.56
 5) 「あなたの受けた苦しみにより、われは生ける」 SWV.57
 6) 「私が罪を犯し、あなたが罰をお受けになられます」 SWV.58
 7) 「神の御子よ、あなたはいかに謙譲であられ」 SWV.59
 8) 「私は救いの杯をとり」 SWV.60
 9) 「主よ、私の言葉に耳を傾け」 SWV.61
 10) 「主よ、私はあなたに祈り」 SWV.62
 11) 「眠っている時も、わが愛する心は目覚め」 SWV.63
 12) 「最愛の娘よ、あなたは私の心を奪った」 SWV.64
 13) 「ああ、悲しきかな主よ」 SWV.65
 14) 「主よ、私はあなたに期待します」 SWV.66
 15) 「いとも優しく恵み深いキリスト」 SWV.67
 16) 「モーゼが荒野で蛇を挙げたように」 SWV.68
 17) 「わが望みよ、神なるキリストよ」 SWV.69
 18) 「かき乱されても、不安などありません」 SWV.70
 19) 「われは苦しめらるる時、主に対し」 SWV.71
 20) 「主は汝に何を与え」 SWV.72

CD. 2
 21) 「父よ、慈愛深いあなたの息子をご覧下さい」 SWV.73
 22) 「わが主よ、その御方は罪もなく」 SWV.74
 23) 「わが神なる主よ、あなたの威厳に満ちた眼差しを」 SWV.75
 24) 「すべての知恵の及ばざる高みに」 SWV.76
 25) 「この大いなる愛の秘蹟のために」 SWV.77
 26) 「主よ、私の心はおごらず」 SWV.78
 27) 「乳離れしたみどり児が」 SWV.79
 28) 「イスラエルよ、主に願え」 SWV.80
 29) 「主に向かいて新しい歌を歌え」 SWV.81
 30) 「わが救い主の御腕の中で」 SWV.82
 31) 「願わくば私の心、来て下さい」 SWV.83
 32) 「見よ、これは父なる神の前に私を弁護するもの」 SWV.84
 33) 「主よ、御身の怒りにて」 SWV.85
 34) 「死の国へ行けば、誰もあなたを覚えているものはなく」 SWV.86
 35) 「私から離れよ、皆、悪を行うものよ」 SWV.87
 36) 「主よ、すべての者の目は」 SWV.88
 37) 「天にいますわれらの父よ」 SWV.89
 38) 「主なる神、天の父よ」 SWV.90
 39) 「主をほめたたえよ」 SWV.91
 40) 「われらの父よ」 SWV.92
 41) 「主に感謝したてまつる」 SWV.93
ハンス=クリストフ・ラーデマン指揮
ドレスデン室内合唱団
 既発のアイテム:シュッツVol.1 宗教的合唱曲集 83.232 (#4009350 832329) 、Vol.2 イタリア語マドリガーレ集83.237 (#4009350 832374) 、Vol.3 葬送音楽(ドイツ・レクイエム) 83.238 (#4009350832381 ハイブリッドSACD) Vol4 宗教的歌曲集SWV.420-431 (#4009350 832398) も、合わせてよろしくお願い致します。
2012年2月13-17日ドレスデン、ラデベルグ”Zum Heiligen Namen Gottes"での録音。
 


83.375
\2500→\2290
ハンマーシュミット、ローゼンミュラーの教会合唱音楽作品
アンドレアス・ハンマーシュミット
 (1611/12-1675ボヘミア→ドイツ):
 ①「門を開け」
 ②「私の魂は主を崇め」
 ③「わが魂は主をあがめ」
 ④「恐れるなかれ」 
 ⑤「いと高きところにいます神に栄光あれ」 
 ⑥「御言葉は肉体となり」 
 ⑦「お生まれになった王は何処に?」
 ⑧「こはまことに信ずべき言葉なり」 
 ⑨「主に向いて新しき歌を歌え」 
 ⑩「アレルヤ!こぞりて喜べ汝らキリスト者よ」
ヨハン・ローゼンミュラー(1619-1684 ドイツ):
 ⑪ - ⑲ マニフィカト集 9曲
ヨッヘン・アーノルド指揮 
アンサンブル"Gli Scarlattisti"(古楽器とヴォーカルのアンサンブル)
2001年2月19-20日、2011年9月25-27日 ドイツ、リュートリンゲンでの録音
 17世紀のドイツ教会音楽界で重要な位置を占めるハンマーシュミットによる声楽と器楽の協奏(コンチェルタート)を主とする10曲。
 主にイタリアで活躍し美しい旋律が特徴的な曲を多く作曲したローゼンミュラーによるマニフィカト集9曲。
 

83.379
\2500
カルムス・アンサンブル 「TOUCHED」
 1) スティング:Shape Of My Heart
 2) 間奏 3) パーセル:Huch, No More
 4) パーセル:「恋が甘いものなら」
 5) レナード・コーエン:「悲しみのダンス」
 6) マイケル・ジャクソン:「リメンバー・ザ・タイム」 7) 間奏
 8) アドリアーノ・バンキエーリ:Bella Olimpia
 9) 間奏 
 10) クレマン・ジャヌカン:「鳥の歌」 
 11) フレディ・マーキュリー「愛という名の欲望」
 12) エルトン・ジョン:「僕の歌は君の歌」 
 13) パーセル:「音楽が愛の糧であるならば」
 14) 間奏 
 15) 古い歌(匿名):Dindirindin 
 16) 間奏
 17) フレディ・マーキュリー:Love Of My Life
 18) ビル・ウィザース:「消えゆく 太陽」 
 19) 間奏 
 20) モンテヴェルディ:「私を死なせて」 
 21) エリック・アイドル:Always Look On the Bright Side Of Life
 22) 間奏
 23) シュッツ:「おまえは、毒舌の蛇のように傷つける」
カルムス・アンサンブル
2012年5月17-19,23-25日 ライプツィヒ The Echolux Tonstudioでの録音
 聖トーマス少年合唱団出身の男性により1999年に結成された後、ソプラノのアニャ・リプフェルトを加えた若い5人のヴォーカル・アンサンブル。
 キングズ・シンガーズのマスター・クラスで学んだ事もある彼らによるバロックから現代のヒット曲までをちりばめた、意欲的なアルバムです。
 それぞれの曲は、間奏曲で繋がれ、聴く者に違和感を抱かせる事無く統一感ある、1つのアルバムとしての価値を表現しています。
 完璧なイントネーション、音色の均一性、透明感ある美しい歌声に乗せて音楽と言葉そのものの力を、どうぞお楽しみ下さい。

CASSIOPEE


969561
\1700
Danse - Musique Vol.161
 1. Les danseurs sont couches en 1ere position
 2. lls se couchent sur le ventre,
 3. Ils s'assoient la jambe gauche repliee en demi
 4. Ils sont couches sur le ventre et plient
 5. Ils sont assis les jambes allongees
 6. Ils sont couches sur le dos
 7. Meme exercice couches sur le ventre
 8. Ils sont assis en taileur
Pietro Galli(p)(ピエトロ・ガリ)(ピアノ)
パリ・オペラ座の専任バレエ・ピアニスト
 

969523
\1700
Danse - Musique Vol.123
BARRE:
 1. Plies
 2. Battements tendus sur messieurs et mesdames
 3. Battements tendus jetes sur J'etais
 4. Ronds de jambe a terre:
 5. Battements frapper
 6. Battelments frappes sur dans la bo
 7. Petits battelments sur la cou de pied
 8. Ronde de jambe en l'air:
 9. Grands battements sur a bas la republique
 10.Adage a la barre sur" sont 3 pigeons
 11.Jambe sur la barre en 4eme et a la seconds
 12. Relaves face a la barre; 4 releves
MILIEU:
 13. Adage sur"do-do,Nanette
 14. Battements tendus et battements tendus jetes
 15. Pirouettes: preparation 1/4 ou 1/2
 16. Exercices de balances lents et de pirouettes
 17. Petits sauts sur mon volsin
 18. 2 emes petits sauts sur
 19. Sauts moyens
 20. Marche,pas de bouree
 21. Face a barre, educatifs
 22. Grands sauts jete
 23. Tours en l'air
 24. Chasses sur "mon pere m'a donne
 25. Pas de valse lent sur
 26. Pas de bouree sur
 27. Ronde sur moi qui ait tant d'timidite
 28.Ronde sur"bon bon bon rigolons
 29.Ronde sur "en revenant de Nantes
 30. Ports de bras et reverence
Pietro Galli(p)(ピエトロ・ガリ)(ピアノ)
パリ・オペラ座の専任バレエ・ピアニスト
 

969525
\1700
Danse - Musicque Vol.125
BARRE:
 Ronos de jambe en l'air a vitesses variees
 Adage a la barre sur "reveilles vous belle enqoemie
 Releves a la barre sur 4 mesures
 Releve pose talon et plie sur la mesange et le pinson
MILIEU:
 Ronde sur " ma servante ecoute
 Pas de bourree lent sur de bon matin
 Chasses sur La bant la bant sur
Pietro Galli(p)(ピエトロ・ガリ)(ピアノ)
パリ・オペラ座の専任バレエ・ピアニスト
 

969476
\1700
Danse - Musique Vol.76
BARRE:
 1. exercice preparatoire face a l;a barre
 2. Plies
 3. Battements tendus lents
 4. Battements tendus: 3 battements tendus
 5. Battements tendus jetes
 6. Ronds de jambe a terre
 7. Battements fondus
 8. Battements frappes
 9. Petits battements sur la cou de pied
 10. Ronds de jambe en l'air
 11. Grands battemnts
 12. Adage
 13. Jambe sur la barre
 14. Releves face a la barre
MILIEU:
 15. Battements tendus et battements tendus
 16. 1 Adage
 17. 2eme adage
 18. Pirouettes
 19. Pas de tours
 20. Battements tendus et tours en arabesque
 21. Petits sauts: 1 jete temps leve(2 fois)
 22.Petite batterie: 4 brises,2 ballones
 23. Grands sauts
 24. Tours en l'air
 25. Diagonale de coda pour garcons
 26. ier pas de pointes
 27. 2 me pas de pointes
 28. Manage: educatif de suite
 29. Educatif de suite en blanc
 30. Tours a la seconds pour Garcons
 31. Tours fouettes pour filles
 32. Ports de bras et reverence
Pietro Galli(p)(ピエトロ・ガリ)(ピアノ)
パリ・オペラ座の専任バレエ・ピアニスト

CHALLENGE CLASSICS



CC72549
(2SACD Hybrid)
\3600→\3290
お待たせしました!
 ズヴェーデン指揮&オランダ放送フィル
  ブルックナー:交響曲第8番
ヤープ・ヴァン・ズヴェーデン指揮
オランダ放送フィルハーモニー管弦楽団
 お待たせしました!現地ではすでに発売されていてファンの間で話題となっているズヴェーデン&RFO、ブルックナー8番がようやくご案内!
 元オランダ放送フィルの首席指揮者で、現在ダラス交響楽団の首席指揮者であるヤープ・ヴァン・スヴェーデン。彼はアメリカの出版社 Musical America より「2012年最優秀指揮者賞」を贈られたばかり。また、チャレンジ・クラシックよりリリースされたワーグナーの《パルジファル》は、Edison Klassiek賞にノミネートされています。
 ブルックナーはヴァン・ズヴェーデンがもっとも得意とする作曲家です。彼とオランダ放送フィルは、現在ブルックナーの交響曲全集の録音に取り組んでおり、オクタヴィアとチャレンジ・レコードからすでに第2、4、5、7、9番をリリースし高く評価されています。ここに第8番の登場です!
 この録音でヴァン・ズヴェーデンとオランダ放送フィルは、冒頭の楽章にミステリアスなオーラをまとわせました。まるで二つの主要主題が、遠隔調へと転調する前に、はっきりと正体を現すかのようです。この楽章は古典的な手法で堅固に組み立てられており、次第に暗から明へと変化します。続く第二楽章のスケルツォは分厚い織物を織って行くかのよう。第3楽章のアダージョは、錯綜した弦楽器のテクスチュアとコラールのような副主題により冥界の記念碑的建築物へと到達し、フィナーレで繰り返される下行音階は、テクスチュアと色彩の万華鏡となります。
 ブルックナーによる金管楽器の書法は、マーラーのそれと等しく活気がありますが、ブルックナーの洗練された音の世界では、技巧が官能的な欲求を凌駕しており、まさにこの作品の優れた金管パートがそれを示しています。
 

CC72562
\2300
連鎖 — ブラームス、ワーグナー、シェーンベルクらのピアノ作品集
 1〜7:ブラームス:7つの幻想曲 op.116
 8:ワーグナー:黒鳥館への到着
 9:リスト:暗い雲 S199
 10:ラッヘンマン:ゆりかごの音楽
 11:スクリャービン:ピアノ・ソナタ第10番 op.70
 12〜18:シェーンベルク:組曲 op.25
マルティン・チバ(ピアノ)
 マルティン・チバによるロマン主義がらモダニズムの意欲的なアルバム!
 国際的な演奏活動を行い、またラジオやテレビ番組に数多く出演中のマルティン・チバによる意欲的なプログラミングの作品集です。
 このプログラムには102年間(1861年から1963年)の間に作曲されたピアノ曲が含まれています。
 ロマン主義からモダニズムまでの旅は、不穏および平安の瞬間に満ち、歌うようなパッセージや断片的な構造、抑制のきかない恍惚、大胆な音楽的実験、そして「深みのある熱」(スクリャービン)の間を漂います。
 これらの作品はどれも非常に異っているようで、実は思いもよらない関係で結ばれ、とらえがたい連結によって一体となっているのです。聴き手はそれらの音楽的な連鎖を味わうことになるでしょう。
 作品は全体の中の一部分として、または個々の独立した作品として聴かれるかもしれません。曲順や、曲の並びに見られる変化は意図的に設定されています。
「過去を意識しながら、時と共に移り行くこと。伝統と進歩とを、互いに対立させるものとしてとらえるのでなく、相互に関係させること。レパートリーを拡張させる創造的可能性を見出し、メインストリームに代わる新しい別の流れをを提示するために、慣例にとらわれないプログラミングを考えること。それが、今日に生きるピアニストである私に課せられたチャレンジなのです」(マルティン・チバ)
 

CC72538
\2300
リシャルト・ラインフォス:
 アップタウン|ダウンタウン〜都会のパノラマに寄せる6つの楽章

  1. NYコンチェルト(グランド・セントラル・ダンス)
  2. NYコンチェルト(公園でのセントラル・ダンス)
  3. マンハッタン・スクエア・ダンス(タイムズ・スクエア・ダンス)
  4. マンハッタン・スクエア・ダンス(ワシントン・スクエア・ダンス)
  5. マンハッタン・スクエア・ダンス(ユニオン・スクエア・ダンス)
オランダ放送室内フィルハーモニー
オランダ放送フィルハーモニー管弦楽団
ジョン・スナイデルス(ピアノ)
セルソ・アントゥネス(指揮)
 ヨーロッパで高い評価を受けるリシャルト・ラインフォスの作品
 二度にわたるMatthijs Vermeulen作曲賞を始めとし、数々の賞を受賞しているオランダの作曲家リシャルト・ラインフォスの作品です。彼はロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団や、パリのアンサンブル・アンテルコンタンポラン、ホーランド・フェスティバルといった名高い団体からの委嘱を受け、その作品はBBC交響楽団やブリュッセル・フィルハーモニー管弦楽団などのオーケストラにも演奏されています。セルソ・アントゥネスは多才なるブラジルの指揮者で、2008年よりオランダ放送合唱団の首席指揮者を務めるほか、ベルギーの室内楽団と数々の世界初演を行っています。

 1964年生まれの作曲家リシャルト・ラインフォスは、ベートーヴェン、ヤナーチェク、シベリウスといった過去の巨匠たちの音楽をこよなく愛しています。しかし、ロマン派の作曲家たちの音楽語法とラインフォスの語法には大きな違いがあります。ライフォス自身は次のように語っています。「伝統的な作曲家の場合は、彼の頭の中にある音楽を楽譜の上に書き写します。しかし私の頭の中には何もありません。しかし曲を書きたいという欲求はあるのです。ある特定の条件をそろえ、何が起こっているのかが見えたときに沸き起こる、そういう音楽に私は興味を抱いています」

 ラインフォスによる作品のタイトル(たいてい都市や場所を示すことが多い)が物語っているように、彼の音楽語法はさほど抽象的なものではありません。しかし彼は、非音楽的な素材や、チェスのゲーム盤や魔方陣といった数学的な素材から音を引き出しています。また一本の声部の線の上に再現なく声部を重ねていく手法も用います。この厳格な「非人間的」語法がむしろ彼の作品を、オランダ的なる表現をも越えた、官能的な世界へと導いているのです。

 「作曲のアイディアが小さければ小さいほど、それは強固なものになっていく」と述べたのはモートン・フェルドマンですが、ラインフォスはこの言葉をモットーとしています。ラインフォスの一つ一つの作品は聴き手に新しい音世界を開かせるので、彼を一つの箱に押し込めて考えることはできません。長大な小説を編むかのように、彼は精密に作品を作り上げていきます。大半の作品はシリーズのように互いに関連し合っています。彼は独奏器楽曲や、小編成の室内楽のほか、交響曲や室内オーケストラの作品にも取り組んでいます。
 

CC72540
\2300
ヴェニ、ヴェニ、エマニュエル
 —— ジェイムス・マクミラン 作品集vol. 1

 1. 深く、目がくらむほどの暗闇〜
    独奏ヴァイオリンとアンサンブル、テープのための(2001-02)
 2. (ロナの上の瞑想)〜
    弦楽オーケストラと打楽器のための(1996)
 3. ヴェニ、ヴェニ、エマニュエル〜
    打楽器とオーケストラのための協奏曲(1992)
オランダ放送室内フィルハーモニー
ジェイムス・マクミラン(指揮/作曲)
コリン・カリー(打楽器)
ゴルダン・リコリック(ヴァイオリン)
 ジェイムズ・マクミラン作品集第1弾!
 ジェイムス・マクミランの作品集第一弾の登場です!スコットランド出身のマクミランは、現在もっとも成功している作曲家の一人であり、指揮者としても国際的に活躍中です。彼は今年、英国オーケストラ協会から贈られる栄誉あるABO賞 を受賞しました。この賞は、英国においてオーケストラ文化に多大なる貢献を果たした人物や団体に毎年贈られるものです。彼の音楽語法は、スコットランドの伝統、カトリック信仰、社会的視点、そしてケルトの民族音楽との密接なつながりによる影響を色濃く示しています。
 このディスクに収められた打楽器協奏曲「ヴェニ、ヴェニ、エマニュエル」は彼の主要作品であり、400回以上も再演が重ねられています。打楽器ソロを務めるのはコリン・カリー。ライヒからラウトヴァーラの作品まで10年以上にわたって現代作品に取り組み、世界中の主要オーケストラの共演を果たしてきました。

 ジェイムス・マクミランの音楽をひとつの基準から聴き、理解することはできないでしょう。彼の音楽は純粋に音楽的な内容を持つと同時に、社会的・神学的な問題の探求でもあります。この特性は、1992年にエヴェリン・グレニー(スコットランド出身の打楽器奏者)のために作曲された打楽器協奏曲「ヴェニ・エマニュエル」にも顕著に見受けられます。
 曲は単一楽章ですが、8つの短いセクションに分かれ、期待や祝福といった雰囲気に変化します。また全体の音楽的素材は、15世紀のフランスの待降節の讃歌「ヴェニ・ヴェニ・エマニュエル(久しく待ちにし主よ とく来たりて)」に由来しています。旋律の全体像は、曲の終結部にのみ登場し、そのため待降節のメッセージの「啓示」が徐々に姿を現すかのようです。最初のセクションに付けられた「入祭唱」、二つの「続唱」(セクション4と6)、そして「コラール」(セクション7)といった標題によって、典礼的な脈絡がはっきりと浮かび上がる作品です。
 


CC72560
(2CD)
\3400→\3090
トン・コープマン&キャサリン・マンソン
 ヨハン・セバスチャン・バッハ
  ハープシコードとヴァイオリンのための6つのソナタ BWV1014-1019

CD1
 1〜4: ソナタ第1番 変ロ短調 BWV1014
 5〜8: ソナタ第2番 イ長調 BWV1015
 9〜12: ソナタ第3番 ホ長調 BWV1016
CD2
 1〜4: ソナタ第4番 ハ短調 BWV1017
 5〜8: ソナタ第5番 ヘ短調 BWV1018
 9〜13: ソナタ第6番 ト長調 BWV1019
 14: 補遺:6つのソナタの旧版からの二つの楽章
     (Cantabile, ma un poco Adagio)
 15: 補遺:6つのソナタの旧版からの二つの楽章(Adagio)
キャサリン・マンソン(ヴァイオリン)
トン・コープマン(ハープシコード)
 トン・コープマン最新作は、キャサリン・マンソンとのヴァイオリン・ソナタ集。

 キャサリン・マンソンはソリスト、伝統あるロンドン・ハイドン弦楽四重奏団の第一ヴァイオリン奏者、そしてアムステルダム・バロック・オーケストラのコンサートマスターとして多彩なキャリアを積んでいるヴァイオリニストです。トン・コープマンはバッハのカンタータシリーズで2008年BBC音楽賞を受賞、またハイドンのオルガンCDやブクステフーデの「オペラ・オムニア XII」で2011年スーパー・ソニック賞を受賞しています。
 このCDでは、二人の最高クラスのミュージシャンが対等に語らうように演奏し、魅力を発揮しています。その自然な親密さがリスナーをすぐさま音楽の世界へと導いてくれます。

 J.S.バッハのハープシコードとヴァイオリンのための6つのソナタは、二つの楽器が対等に扱われて主題や動機が展開していく点で、バロック時代のトリオ・ソナタの一般的な例とは一線を画しています。二人の奏者による純粋な対話が形成されているこの曲集は、古典派時代に開花するデュオ・ソナタへの道を開いた作品と言えるでしょう。

 バッハのヴァイオリン・ソナタ、正しくはハープシコードとヴァイオリンのためのソナタは、6つで一組の作品であり、その意味では6つの小品からなるその他の器楽曲集と類似しています。たとえば、無伴奏ヴァイオリンのための6つのソナタとパルティータ、独奏チェロのための6つの組曲、6つのイギリス組曲、6つのブランデンブルク協奏曲など、すぐにいくつかの例をあげることができます。しかし、こうした作品群においてバッハが追求しているコンセプトとは、作品が演奏される特定の順番ではありません。同じ創作カテゴリーのなかで、多様な音楽的可能性を体系的に探索する上での規則に従った結果なのです。そのため、一つの曲が全体を構成しているとも言えるでしょう。つまり、一組として完結しているのです。出版される場合は、ひとそろいの「opus=作品」として構成されていました。1731年作曲の鍵盤楽器のための6つのパルティータの出版譜面を、バッハはそう呼んでいたそうです。

 バッハのヴァイオリン・ソナタのもっとも重要な特徴は、革新的な記譜法です。当時としては非常に斬新でしたが、後にモーツァルトやベートーヴェンによる古典派時代のピアノとヴァイオリンのソナタのプロトタイプとなりました。高音域で奏でる二つの楽器と通奏低音からなるバロック時代のトリオソナタの伝統的要素は、いくつかの楽章やセクションで見受けられるものの(ヴァイオリンとハープシコード奏者の右手は、通奏低音上でデュオを奏でています)、ハープシコードの広がりのあるテクスチュアはトリオの慣例を超越しています。BWV1014-19の6つのソナタは、作曲家バッハが、たった一人でヴァイオリン・ソナタというジャンルに変化を与えた作品なのです。

CHERRY RED


CDMRED537
\1400
Morgan Fisher and Lol Coxhill/ Slow Music(remastered)
 1. Que En Paz Descanse(ク・エン・パズ・デスカンセ)
 2. Flotsam(フロットサム)
 3. Vase(ヴアーズ)
 4. Jetsam(ジェットサム)
 5. Matt Finish(マット・フィニッシュ)
 6. Slow Music(スロー・ミュージック)
 7. Pretty Little Girl(プリティ・リトル・ガール)
 8. Play Quiet(プレイ・クワイエット)
モーガン・フィッシャー
ロル・コックスヒル
 Mott The Hoopleの元キーボード奏者/作曲家でありテープ音楽にも詳しいモーガン・フィッシャーとソプラノ・SAX奏者のロル・コックスヒルのコラボ。
 オリジナルは1980年。フィッシャーは自身のスタジオでコックスヒルの演奏をテープ録音し、コンピューター機器テープディレー、シンセサイザー・フィルターなど様々なテクニックを駆使してテープ処理、編集した。
 こうして原曲とはまったく別の、テープ・ループ、ドローンサウンド・コラージュ作品を作り上げた。
 オープニングはヘンデルの「ラルゴ」「pretty little girl」はコックスヒルの作品。
 リマスター盤はPipe Recordsのオリジナル・アルバムをフィッシャー自身がリマスターし、ボーナス・トラックに「play quiet 」を追加した。
 ライナー・ノート、写真の提供はフィッシャー。

DUX



DUX0906
(2CD)
\3800→\3490
クラシカル・ホラー作曲家
 キラール:最も美しい曲集

 「パン・タデウシュ物語」よりポロネーズ、
 Mrowki、「嫉妬と医術」よりタンゴ、
 アニュス・デイ、3つの前奏曲、
 「平和へのミサ」よりキリエ、クレド、
 ピアノ協奏曲より、弦楽合奏のためのコラール前奏曲より、
 ヴィクトリア、マニフィカト、オラヴァ、
 交響詩「コシツィェレツ1909」「クシェサニ」
ヴァリアス・アーティスツ
 ヴォイチェフ・キラール(Wojciech Kilar, 1932年7月17日 - ) は、ポーランドの現代音楽・映画音楽の作曲家。
 ルヴフ(現ウクライナ・リヴィウ)生まれ。カトヴィツェで学んだ後、パリでナディア・ブーランジェの薫陶を受け、1960年代ポーランドのアバンギャルド運動に身を置く。
 1974年の交響詩『クシェサニ』が有名だが、1970年代中盤以降は、映画音楽の作曲家としても知られるようになり、ロマン・ポランスキー監督のハリウッド映画も手がけている。とはいえ、今なお、交響曲、室内楽曲、器楽曲を発表し続け、2001年1月にワルシャワ国立フィルハーモニー管弦楽団により世界初演された、交響楽団、混声合唱と4人の独唱者のための『平和へのミサ A.D.2000』は、同じ年の12月にバチカンのヨハネ・パウロ2世の前でも演奏された。
 今回のアルバムはポーランドDUXがこの祖国の大偉人のためにリリースしたアルバムだが、ジャケットの一番目立つところに「キラールの最も美しい曲集」という日本語が書かれているのはちょっと不思議な感じ。そういっておいて聴いてみたらほんとはすごい怖い音楽ばかりじゃないかと勘ぐってしまうが、きっと今回はそんなことはないと思われる。聞いてみたい。


キラール、恐怖の旧譜から

DUX 0781
\2000→¥1890
ヴォイチェフ・キラール(1932-):
 管弦楽のための荘厳序曲(2010)(+)
 無伴奏混声合唱のための復活祭賛歌(2008)(*)
 交響曲第5番「アドヴェント・シンフォニー(待降節交響曲)」
  (合唱と管弦楽のための2007)(*/+)
シロンスク・フィルハーモニー合唱団(*)
シロンスク・フィルハーモニー管弦楽団(+)
ミロスワフ・ヤチェク・ブワシュチク(指揮)
 フランシス・コッポラ監督の「ドラキュラ」、ロマン・ポランスキーの「死と処女」、「ナインス・ゲート」などの映画音楽を手がけたポーランドのクラシック作曲家キラール。本職がどちらかは不明だが、クラシック作品も多く残している。ただその作風は、先ほどの映画のタイトルからおわかりのとおりホラー系クラシック。下で紹介しているNAXOSのアルバムは生涯最高のホラー・クラシカル・アルバムだった。
 そんなキラールが5曲も交響曲を書いているとは知らなかったが、ここで登場する第5番は2007年作曲の最新作か。タイトルも「待降節交響曲」。カトリックではクリスマス(降誕祭)前の準備期間の「待降節」と呼ぶ。

NAXOS
8.554788
\1100
キラール:合唱曲と管弦楽曲集
 クシェサニ
 アンジェラス
 エクソダス(出エジプト記)
 ヴィクトリア
ハスミク・パピアン(S)
ヤツェク・メンテル合唱指揮
クラクフ・フィルハーモニック合唱団
アントニ・ヴィト指揮
ポーランド国立放送カトヴィツェ交響楽団
 キラールの特徴がいやというほど表れたえげつないほどのホラー・クラシック・アルバム。美しい部分もあるのだが、基本的にこわい。
 たとえば「アンジェラス」は、いきなり聖典か詩の朗誦で始まるが、異教徒の狂信的集会に参加してしまったようなおそろしげな雰囲気。しかもそれがだんだん大きくなってこっちに迫ってくる。果てに「アーメン!」と十字を切られたときには、こっちは何も悪いことをしていないのに聖水をかけられた魔物のように昇天してしまう。
 それだけで十分怖いが、次の「エクソダス(出エジプト記)」はもっとすごい。
 発想はボレロやショスタコーヴィチの7番と同じで、ひたすら同じ動機が何度も何度も執拗に繰り返されるというもの。その偏執的・変質的な音楽は、寝る前に聴くと間違いなく夢の中に出てくる。ずっと頭から離れない。その音楽はまるでギラギラ太陽が照りつける砂漠をただひたすら歩き続けるような、ほとんど絶望的な不毛の旅。だんだん編成が大きくなっていくのは「ボレロ」と同じだが、そこで我々が感じるのは「ボレロ」を聴いたときに感じたいっしょに踊りだしたくなるようなあの興奮ではなく、魔教徒の巣窟を目の当たりにしてしまったような恐怖感、焦燥感。絶望の中必死で逃亡の旅を続けていたのに、また元に戻ってきてしまったのだ!
 そしてラスト3分はホラー映画そのものといっていいような呪歌の大合唱。「アレルーヤ」と言葉では歌っているものの、聴いているこっちはその呪いの対象が自分でないことを願うばかり。・・・でも最後の最後に見つかって魔教徒たちに血祭りにあげられます。アーメン。
 最後の「ヴィクトリア」も、これまた「エクソダス」同様、同一音型反復パターンで4分弱激烈な魔教徒の合唱が続く。でも「エクソダス」ラストで魔教徒に血祭りにあげられ、彼らの呪いによって蘇ったあなたは、案外ここでは心地よく感じたりするかもしれません。(「このNAXOSを聴け!」より)


MAJIAN MUSIC


MM003CD
(2CD)
\2200
Andrew York/ Yamour
CD.1
 GLIMMERINGS
 Ride(7:11)
 Evensong(2:34)
 Knowing(3:09)
 Glimmer(6:47)
 Joyn(2:01)
 Yamour(2:32)
 WOVEN HARMONY
 Squares Suspended(6:19)
 Warp Aspect 1(3:24)
 Waft Aspect 1(2:52)
 Warp Aspect 2(1:45)
 Waft Aspect 2(1:34)
 Woven World(2:52)
 Centerpeace(3:51)
CD.2
 Mechanism(7:11)
 Albaycin(2:34)
 Lament(3:09)
 Moontan(6:47)
 Three Places Skerries(2:01)
 Avenue of the Giants(2:32)
 Call(6:19)
 Prelude in C Minor(3:24)
 Maya's Rag(2:52)
 Darkness Dreaming(1:45)
アンドリュ・ーヨーク(g)
LAGQ(ロサンジェルス・ギター・カルテット)のメンバーとして(2006年に脱退)活躍していたアンドリュー・ヨークの新譜。

MODE


MODE 245/6
(2CD)
\2800
Walter Zimmermann (1949 - ):Songs of Innocence & Experience
 10 Frankische Tanze (1977) 12:56
  sublimated for string quartet with drone quartet
  Keuper (1980)? 6:51? for string quartet
  Festina Lente (1987)? 26:28? for string quartet
  Patientia? 10:42
  Occasio? 2:14
  Poenitentia? 2:17
  Regressus in Infinitum? 11:15
 Songs of Innocence & Experience (1996/2004)
  23 Ritornels for string quartet & tape 22:10
  Allen Ginsberg, voice
 Die Sorge geht uber den Flus 46:15 for violin solo
  Part 1 (1989-91) for Stefan Schadler? 17:15
  Part 2 (2001) 29:00
   Susanne Zapf, violin
 Taula/Novo Ben (2003) 15:50 for viola with voice
  Taula (text: Roman Llull) 7:04
  Novo Ben (text: Biagio Marin)? 8:46
  Nikolaus Schlierf, viola & voice
 10 Frankische Tanze (1977) 12:06
  sublimated for string quartet without drone quartet
  The Sonar Quartett
  Susanne Zapf & Kirsten Harms, violins
  Nikolaus Schlierf, viola
  Cosima Gerhardt, cello
弦楽四重奏曲は初めての全集です。

MONOPOLY KOREA


2063
(2CD)
\1800
ジョン・フィールド:夜想曲全集 キム・デジン(pf)
ブックレットは英語、韓国語で表記
 

2073
(2CD)
\1800
ショパン:夜想曲全集 キム・デジン(pf)
ブックレットは英語、韓国語で表記
 

2074
(2CD)
\1800
J.S.バッハ(エリオット・フィスク編):
 ヴァイオリン、ギターとチェロのためのソナタ
  BWV.1014〜BWV.1019
ベンジャミン・ハドソン(Vln)
エリオット・フィスク(Guitar)
ギョルギー・ボグナー(Vc)
ブックレットは英語、韓国語で表記
 


2081
\1500
チェロとピアノのためのロシアン・ロマンス集(ニーナ・コーガン編曲)
 ラフマニノフ:チェロソナタOp.19   
 ブラチョフ:明るく輝け、わが星よ/
 シャシーナ:独り寂しい道を過ぎ/
 ロシア古謡:私はあなたに会った/
 グリンカ:疑い/
 チャイコフスキー:
  騒がしい舞踏会の中で、ただあこがれを知る者だけが/
 クス:アムール河の波/
 セルメチェフ:私はあなたを愛した
パク・ギョンスク(Vc)
ニーナ・コーガン(pf)
ブックレットは韓国語で表記。ロシアンロマンス集はロシア語も併記。トラックリストのみ英語表記有り

NEW WORLD


80733
(2CD)
\3600
Victor Herbert(1859-1924)/ Eileen(オペレッタ)
 Act I - Overture
 Opening Act One
 Act I - Free Trade and a Misty Moon
 Act I - My Little Irish Rose
 Act I - Entrance of Humpy Grogan
 Act I - Entrance of Barry O’Day
 Act I - Ireland My Sireland
 Finale Act One
 Entr’acte 1
 Opening Act Two
 Act II - Too-re-loo-re (A French Pavane)
 Act II - Eileen (Alanna, Asthore)
 Act II - If Eve Had Left the Apple on the Bough
 Act II - I’d Love to Be a Lady
 Act II - Entrance Music
 Act II - When Love Awakes
 Act II - Life’s a Game at Best
 Act II - Finale Act Two
 Entr’acte 2
 Opening Act Three
 Act III - Thine Alone
 Act III - The Irish Have a Great Day Tonight!
 Act III - Finale Ultimo
 Hearts of Erin: Cupid, the Cunnin’ Paudeen
 Hearts of Erin: Opening Act Two
 Hearts of Erin: Stars and Rosebuds
 Hearts of Erin: Withdraw
 Hearts of Erin: Reveries
 Orchestral Selections from Eileen
David Brophy(con), 
Orchestra of Ireland
ダブリン出身のハーバートはピッツバーグ交響楽団を音楽監督として1流のオーケストラにしたてあげた。
また彼ははオペレッタ、ミュージカル、歌曲、チェロ作品他多数作曲した。

OMM


OMM0082
\1700
Philip Glass/ Remixed
Disc 1
 1. Music in Twelve Parts, Part 1〜My Great Ghost(4:05)
 2. Rubric〜Tyondai Braxton(4:17)
 3. Knee 1〜Nosaj Thing(4:20)
 4. Alight Spiral Snip〜Dan Deacon(4:46)
 5. Warda’s Whorehouse Inside Out Version〜Amon Tobin(4:53)
 6. Etoile Polaire: Little Dipper〜Silver Alert(4:22)
 7. Floe ’87〜Memory Tapes(3:44)
 8. Opening From Glassworks〜Cornelius(6:47)
Disc 2
 1. NYC: 73-78〜Beck(20:51)
 2. Protest〜Johann Johannsson(3:51)
 3. Mad Rush Organ〜Pantha du Prince(12:53)
 4. Island〜Peter Broderick(5:55)
豪華な顔触れにによるフィリップィ・グラス作品のREMIX. 録音:80分44秒
 

OMM-0083
(CD+DVD)
\1600
フィリップ・グラス/ロバート・ウィルソン:
 「アインシュタイン・オン・ザ・ビーチ」(ハイライト)

 The Changing Image of Opera DVD
Disc: 1
 1. Knee Play No.1
 2. Train
 3. Trial Part 1
 4. Trial Part 2
 5. Trial Part 3
 6. Knee Play No.2
 7. Dance No.1
 8. Night Train
 9. Knee Play no.3
 10. Trial-Prison Part 1
 11. Trial-Prison Part 2
 12. Trial-Prison Part 3
 13. Trial-Prison Part 4
 14. Dance No.2
 15. Knee Play No.4
 16. Building
 17. Cadenza
 18. Bed Part 1
 19. Bed Part 2
 20. Spaceship
 21. Knee Play No.5
Disc: 2(DVD)
 1. The Changing Image of Opera
フィリップ・グラス、ロバート・ウイルソン
フィリップ・グラス・アンサンブル
ルチンダ・チャイルド
(Philip Glass, Robert Wilson,
Philip Glass Ensemble and Lucinda Childs)
フィリップ・グラスによるオペラ「アインシュタイン・オン・ザ・ビーチ」 当時、このオペラは演劇におけるアヴァンギャルドとして大いに話題を呼んだ。
1985年にブルックリン音楽アカデミーで再演。

PIANO CLASSICS



PCL0044
\1300
アレクサンドル・ギンジン
 ロシアの作曲家によるピアノ曲集

  ストラヴィンスキー:ペトルーシュカからの3楽章/
  ラフマニノフ:幻想的小品集Op.3/
  チャイコフスキー:ピアノソナタOp.37
アレクサンドル・ギンジン(pf)
常にレヴェルの高いロシアのピアニストの中で、現在世界でも注目されているギンジン。華麗勇壮なロシア作曲家の作品集です。
 2011年11月録音
 

PCL0045
\1300
ヴォルフラム・シュミット=レオナルディ〜ショパンを弾く
 ショパン:
  24の前奏曲Op.28
  ピアノソナタ第2番Op.35
ヴォルフラム・シュミット=レオナルディ(pf)
ドイツのピアニスト。既にブラームス、シューマン、ラフマニノフといった多数のリリースがあり、いずれも音楽評論誌で高い評価を得ています。ショパンならではの感覚的な美しさを表現した素晴らしいものになっています。
 2011年9月録音

REGIS


RRC1392
\1100
ディルク・イェレス指揮&西ドイツ・シンフォニア
 シューベルト:交響曲第5番、第6番                   
ディルク・イェレス指揮、
西ドイツ・シンフォニア
1989年9月、2003年10月録音

SOLSTICE

SOCD 276
\2000
音楽家の天使たち/LES ANGES MUSICIENS 
 サティ:
  エンパイア劇場の歌姫、
  ジュ・トゥ・ヴ、魔女、エレジー /
 クルト・ワイル:ユーカリ
 プーランク:愛の小路、音楽家の天使たち、ハートのクィーン /
 フォーレ:秘めごと
 オスカル・シュトラウス:
  Qui je t’aime 0 Paris、
  Je ne suis pas ce que I’on pense(「3つのワルツ」より)
 レイナルド・アーン:
  私の歌に翼があったなら、秋の歌、いみじき時 /
 ヨゼフ・コスマ:庭、夜のパリ
 メサジェ:恋人が二人(「仮面の恋人」より) /
 アンリ・ブールテール:Si l’on Etait raisonnable
 オッフェンバック:陶酔のアリア、告白の歌(「ペリコール」より) /
 モーリス・イヴェン:夜の歌、イエス
 アンリ・クリスティーネ:Bien chapeautee(「フィ・フィ」より)
バネッサ・イデン(ソプラノ)
マルク・プリス(ピアノ)
録音:2012年6月19日−23日 バイサン公民館(ベジエ)デジパック仕様
 
SOCD 280
\2000
デオダ・ド・セヴラック:ピアノ作品集
 セルダーニャ、ヴァカンスにて(抜粋)、
 日なたで水浴びする女たち、きょうちくとうの下で、
 私の可愛い人形
フランソワ‐ミシェル・リニョル(ピアノ)
録音:2008年6月28日−30日 レルミタージュのチャペル(フォン・ロム)デジパック仕様
 
SOCD 825
\2000
セクエンツァ/現代ソロ・ヴァイオリン作品集
 ルチアーノ・ベリオ:セクエンツァ Ⅷ /
 エディト・カナート・ド・チジ:イリザシオン
 クロード・バリフ:ソルフェージエットno.3 /
 ヤニス・クセナキス:ミッカ”S” /
 ジョアン・ギンジョアン:Tensio
 ピエール・ブーレーズ:アンテーム /
 ダニエル・トジ:フラム・シンテティク
ディエゴ・トジ(ヴァイオリン)
録音:2004年〜2008年
●旧SOCD 225再発盤(ブーレーズ:アンテームは新録音)

TONAR MUSIC



820360158322
\2000→\1890
マヌエル・バルエコ(ギター)
 バッハ:無伴奏ヴァイオリンソナタ第1,3,5番

Sonata in A Minor, BWV 1003 (arr. Barrueco)
 1. I: Grave
 2. II: Fuga
 3. III: Andante
 4. IV: Allegro
Sonata in C Major, BWV 1005 (arr. Barrueco)
 1. I: Adagio
 2. II: Fuga
 3. III: Largo
 4. IV: Allegro assai
Sonata in G Minor, BWV 1001 (arr. Barrueco)
 1. I: Adagio
 2. II: Fuga ? Allegro
 3. III: Siciliana
 4. IV: Presto
マヌエル・バルエコ(ギター)
バルエコ40代の録音で真摯な緊迫感があり凄味すら感じる。
廃盤となっていたバッハがTONARより再発売!多くのファンが待ち望んでいた朗報です。



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