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第67号
お奨め国内盤新譜(2)
2012.10.23〜12.14紹介分


オクタヴィア・レコード



OVCL-000486
(SACD Hybrid)
\3000
インバル&都響
 ショスタコーヴィチ:交響曲第10番
エリアフ・インバル(指揮)
東京都交響楽団
インバルと都響のショスタコーヴィチ決定盤!両者の渾身の名演奏ライヴが登場!
 2012年はインバル&都響によるショスタコーヴィチがブレイクする記念すべき年となりました。
続々リリースされたタイトルが各音楽雑誌にて最上級の評価を得ることとなり、一つのブランドの誕生となりました。
インバルの細部まで見渡すようなヴィジョンと共にある重戦車が疾走するようなドライヴ感。そして都響がそれに呼応して現代オーケストラが発揮しうる最上級のアンサンブルを聴かせます。
 ショスタコーヴィチの求める音楽がまさに目の前に存在するようです。
まさに世界の最上級の演奏と言っても過言ではない演奏です。
今最高の評価を受けるインバル&都響の決定的ライヴ盤の登場です。
収録:2012年4月20日東京文化会館にてライヴ収録
 

OVCL-00483
\3000
吉田美里(ヴァイオリン)
 グリーグ:ヴァイオリン・ソナタ 第3番 ハ短調 作品45
 ショスタコーヴィチ/ツィガーノフ編:4つのプレリュード
  (24のプレリュード 作品34より)
 シューベルト:ロンド ロ短調 作品70 D.895
 マスネ:タイスの瞑想曲
 クライスラー:愛の悲しみ
 クライスラー:シンコペーション
 シベリウス:マズルカ 作品81−1
 ブラームス/ヨアヒム編:ハンガリー舞曲 第2番 二短調
 ショパン/ミルシテイン編:夜想曲 第20番 嬰ハ短調(遺作)
吉田美里(ヴァイオリン)
石岡久乃(ピアノ)
録音:2012年10月2-4日 埼玉・三芳町文化会館(コピスみよし)にて収録
小学校2年より、オーストリア・レーテルシュタインのオーケストラキャンプに参加。第4回日本クラッシック音楽コンクール全国大会で秀演賞を受賞。

宮崎国際室内音楽祭アイザックスターン・ヴァイオリン講習会のオーディションに合格。摂津音楽祭で奨励賞を受賞。島根大学教育学部附属中学校を卒業と同時にウイーン国立音楽大学に進学し2006年同大学卒業、2009年同大学院修了。2004年よりウイーンムジークテアター協会主催のリサイタルに毎年出演。

ウィーンと拠点とし、ドイツ、南米ペルーの音楽祭に招待を受け2回のリサイタル、ハンガリーのブタペストでラジオライブコンサートなど現在ソロ活動とともに山陰フィルオーケストラとのシベリウスのコンチェルトの共演、村上和雄氏とのコラボレーションや、幼稚園、小・中学校などでのコンサートの他、各種コラボレーションや病院、施設などのボランテイァ活動にも力を入れ、国内外の多くのコンサートに出演。

徳永二男、ウッラ・シュルツ、カリン・アダム、クラウス・メッツエル、ブリギット・コ−ラ、レオナルド・ソロコフに師事。
12月19日CD発売記念リサイタルを横浜みなとみらい小ホールにて開催します。
 

OVCL-00485
\3000
木嶋真優(ヴァイオリン)
 サン=サーンス:序奏とロンド・カプリッチオーソ
 フバイ:カルメンによる華麗な幻想曲
 チャイコフスキー:ワルツ−スケルツォ
 イザイ:悲劇的な詩
 フォーレ:ヴァイオリン・ソナタ第1番、夢のあとに
木嶋真優(ヴァイオリン)
江口玲(ピアノ)
 天才少女から世界の実力派ヴァイオリニストへと羽ばたく木嶋真優の今を聴く!
 TBS系「情熱大陸」出演で一気に注目度を増す、木嶋真優の渾身のアルバム!
 天才少女として華々しくデビューをし、ロストロポーヴィチやアシュケナージなど巨匠指揮者と共演を重ねてきた、木嶋真優の久々のソロ・アルバムの登場です。
 「情熱大陸」やその他メディアにも多く取り上げられ、また、2011年にはケルン国際コンクール優勝など注目度もますます上昇している木嶋真優が今回放つアルバムは、名曲フォーレのソナタを中心に据えたバラエティに富んだものです。
 抜群のテクニックと終始漲る情感籠った音楽性。その両方が高い水準で交差するのが木嶋真優の音楽であり、魅力でもあります。圧倒的な技術を魅せるサン=サーンスやフバイ。ロマンティックに情熱的に歌い上げつつも美しく構成仕上げるフォーレのソナタ。音楽家としてますます飛躍する木嶋真優の今の姿がこのアルバムに刻まれています。
 伴奏には的確にサポートする江口玲がより彩りを加えていきます。現在注目アーティストの渾身のアルバムです。
録音:2012年9月25、26日埼玉・三芳町文化会館(コピスみよし)にて収録

EXCL-00092
\3000
Khora −Niemandslied ソプラノ名曲集−
 マーラー:
  「私はこの世の人ではなくなった」
   (「リュッケルトの詩による5つの歌」より)
  「天上の生活」—交響曲第4番第4楽章
  (「少年の魔法の角笛」より)
 バッハ:
  アリア「愛ゆえに私の救い主は死のうとしておられます」
    (マタイ受難曲より)
 ヴェーベルン:5つの詩
 ベルク:ルルの歌(歌劇「ルル」より)
 リゲティ:「マカーブルの秘密」
      (オペラ「ル・グラン・マカーブル」ゲポポのアリア)
 ヘンデル:アリア「さあ、私を嘆くままにさせて!」
 グリーグ:ソルヴェイグの歌、ソルヴェイグの子守唄
 ラヴェル:シェヘラザード
 ストラヴィンスキー:ナイチンゲールの歌
 細川俊夫:ハナコのアリア(オペラ「班女」より)
 細川俊夫:五木の子守唄
半田美和子(ソプラノ)
山田武彦(ピアノ)
 妖艶なる歌声。日本を代表するソプラノ、半田美和子の初のソロ・アルバム!
 すでに国内外の著名指揮者やアーティストと共演、また多くの舞台に出演などにより、日本のトップ・ソプラノ歌手としての地位を築いている半田美和子による初のソロ・アルバムです。
 今回収録した楽曲は、これまで半田が大切にし、高い評価を受けてきたまさに十八番とも言えるものが並びます。透明感ある美しき声が、各曲が持つ世界観と交差し、半田美和子の温かい懐へと導きます。
 半田美和子が魅せる妖艶なる歌声の舞。その美しさに皆が酔うことでしょう。タイトルの「Khora」とは「あるものの存在することを可能にする母胎のようなもので、それ自体は何ものでもない場」を意味する哲学用語ギリシャ語(プラトンが『ティマイオス』で「コーラは『母』である」と言っている)で、何もないようなところから無限の宇宙が広がる様は、半田の歌声そのものです。半田美和子の歌声が世界を包み込みます。
収録:2012年9月26-28日 東京・稲城iプラザにて収録
半田美和子(ソプラノ):
 桐朋学園大学卒業。同大学研究科修了。二期会オペラスタジオ修了時に最優秀賞及び川崎静子賞受賞。第4回藤沢オペラコンクール第一位及び福水賞受賞で一躍脚光を浴び、以来引く手数多の逸材である。オペラでは、二期会公演『フィガロの結婚』スザンナでデビュー。
 二期会創立50周年記念公演では『ファルスタッフ』のナンネッタに抜擢され、清冽な歌唱に喝采を浴びた。また新国立劇場小劇場シリーズ『花言葉』で主役のドンナ・ロシータを見事に演じて好評を博す。その後も、J.ミラー演出 新国立劇場『ファルスタッフ』ナンネッタ、二期会公演 宮本亜門演出『フィガロの結婚』スザンナ等で絶賛を博した。
 また、サントリーホール音楽財団創立40周年記念サマーフェスティバル2009では、国際的評価の高い 細川俊夫作曲『班女 hanjo』(三島由紀夫「近代能楽集」『班女』ドナルド・キーン英語訳)の難役である花子を日本初演。作曲家細川俊夫氏より「最もイメージに近い花子」と評され、東京での3公演を成功に導いた後、イタリアMITOフェスティバルに招聘され、トリノとミラノに於いても多くの賞賛を得た。2012年、青年団主宰・平田オリザ氏による新演出においても高い評価を得ている。
 コンサートでは、在京オーケストラをはじめ、国内外著名指揮者と共演している。二期会会員。半田美和子オフィシャルサイト http://miwako-handa.jp
 

OVCT-00094
\2500
カプースチン、自作自演盤!
カプースチン:
 ①アリー・バロッソの「ブラジルの水彩画」
  によるパラフレーズ 作品118
 ②装身具のような
  2つのエチュード 作品122
 ③ジ・エンド・オブ・ザ・レインボー
  作品112
 ④ユーモレスク 作品75
 ⑤ファンタジア 作品115
 ⑥ジンジャーブレッド・マン 作品111
 ⑦ヴァニティー・オブ・ヴァニティーズ
  作品121
 ⑧スパイス・アイランド 作品117
 ⑨「ブルー・ボッサ」ケニー・ドーハムの
  メロディによるパラフレーズ 作品123
 ⑩カウンタームーヴ 作品130
 ⑪ピアノ・ソナタ 第16番 作品131
ニコライ・カプースチン(ピアノ)
 これがホントの最後のカプースチン、自作自演盤! 「カプースチン・リターンズ!」が装い新たにリターンズ!
 人気作曲家カプースチンの最新自作自演盤が装い新たに再リリース!
 過去の自作自演アルバムは、どれもが高い人気を受け、大ヒットとなっています。
 今回も、カプースチンによって縦横無尽に繰り広げられる色鮮やかなカプースチン・ワールドが全開。収録時70歳とは思えぬスーパーテクニックは聴くものを興奮させます。ピアノの上で展開されるエネルギーと喜び、リズム!
 これが最後と思いたくないカプースチン自作自演盤再リリースです。
 録音:2007年5月13-16日モスクワ、パーヴェル・スロボドキン・センターにて収録

 オクタヴィアレコード Triton OVCT-00017「ラスト・レコーディング」 のジャケット


【ニコライ・カプースチンとは】

 7歳でピアノを始め、14歳の時にモスクワに移り住む。モスクワ音楽院でアレクサンドル・ゴリデンヴェイゼルにピアノを師事する。在学中にジャズに興味を持ち始め、独自のアイディアに基づいて作曲を試みるようになる。
 1961年モスクワ音楽院卒業後、1972年までの11年間にわたって、ソビエト中をジャズ・オーケストラとして旅行。1980年、チャイコフスキー大ホールで自作のピアノ協奏曲第2番を演奏したのを最後に、自作のレコーディングを除いて作曲活動に専念。多数の作品を生み出し続けている。2009年現在、作品番号は140を数える。
 作曲家としては長らく無名の時代が続いたが、ニコライ・ペトロフ、マルカンドレ・アムラン、スティーヴン・オズボーン(英語版)などの巨匠ピアニストらがカプースチンの作品を取り上げるようになり、その名が次第に知られるようになった。日本国内で販売されている自作自演のCDも大変好評なもので、特に8つの演奏会用練習曲の人気が高い。楽譜も多数出版されている。


OVXL-00072
(SACD Hybrid)
\3800
ゴールド・ライン
トッカータとフーガ オルガン・イリュージョン
 J.S.バッハ:
  トッカータとフーガ ニ長調、
  コラール「主よ人の望みの喜びよ」
  コラール「目覚めよと呼ぶ声あり」
 ブラームス:
  コラール前奏曲「わが心の切なる思い」
  プレリュードとフーガ ト短調
 リスト:バッハの名による前奏曲とフーガ
 フランク:前奏曲・フーガと変奏曲 作品18
 ボエルマン:トッカータ 作品25-4(「ゴシック風組曲」より)
 メシアン:神はわれらのうちに(「主の降誕」1935より)
アレシュ・バールタ(オルガン)
世界的に活躍するチェコを代表するオルガニスト、アレシュ・バールタ。彼の持つ正確無比なテクニックと、ドヴォルザーク・ホールの理想的なアコースティックが創り出す最高のオルガンサウンドで話題を呼んだタイトルが、ゴールド・ライン・シリーズで再登場。重低音から高音まで、パイプオルガンの持つ大スケールを封じ込めたDSDマスターからリマスタリングを施し、オルガンサウンドの魅力を最大限に引き出しました。
 最高の音質でお送りする最高のオルガンサウンドを是非お楽しみ下さい。2001年6月1日 プラハ、ルドルフィヌム ドヴォルザークホールにて収録
 
OVXL-00073
(SACD Hybrid)
\3800
巨匠ノイマンのラスト・レコーディング
 マーラー:交響曲 第9番
ノイマン(指揮)
チェコ・フィル
 巨匠ノイマンのラスト・レコーディング、マーラー・交響曲第9番。チェコ・フィルとのマーラー交響曲録音の完結編であり、また死の直前に遺した最後の録音でもある音源がゴールド・ライン・シリーズで登場です。
 発売当時より高い評価を受けている本作が、EXTONの最先端リマスタリングにより更に高音質化。巨匠とチェコ・フィルの織りなす精緻な響きをお楽しみ下さい。
 

OVCL-00484
\3000
小林研一郎(指揮)&日本フィル
 ブルックナー:交響曲第9番
小林研一郎(指揮)
日本フィル
 小林研一郎、渾身のブルックナー! 極美なるブルックナーの世界!

 小林研一郎の新たなアルバムは、初のレパートリーとなるブルックナー交響曲第9番です。
 これまで、日本フィル並びにチェコ・フィルと第7番、第8番、第4番をレコーディングし、小林研一郎の美しき世界観が高く評価をされ、新たなブルックナー像を提示してきました。
 本アルバムでは、これまで築いたものよりさらに上をゆく、美しさと力強さを兼ね備え、小林研一郎の新境地といって良いほどの快演を見せています。近年の日本フィルの洗練された弦楽器群と、パワフルな金管群などオーケストラの好調さを証明しています。
  小林研一郎のブルックナーシリーズ、コバケンファンだけでなく多くの方に聞いて頂きたいアルバムです。
収録:2012年6月15、16日 東京・サントリーホールにてライヴ収録
 

ダイレクト・カットSACD【90枚完全限定盤】

OVXL-00074
(SACD Hybrid)
\20000
MIYUJI 2012 / 金子三勇士
 J.S.バッハ:フランス組曲第5番BWV.816
 ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第8番「悲愴」
 バルトーク:
  ピアノ・ソナタ
  10の易しい小品より「セーケイ人たちとの夕べ」
  ルーマニア民俗舞曲
  「ミクロコスモス」第6巻より「オスティナート」
 【ボーナス・トラック】
  バルトーク:「子供のために」より
   第1番、2番、3番、13番、40番
金子三勇士(ピアノ)  
エクストン・ラボラトリー・ゴールドラインがダイレクト・カットSACDで登場!  
 収録:2012年10月ガツ2日ニチ-4日 東京・稲城プラザ  
金子三勇士の最新録音エクストン・ラボラトリー・ゴールドラインがダイレクト・カットSACD仕様で登場!!    
 エソテリックの大間知基彰氏とオクタヴィア・レコード共同プロデュースによる金子三勇士のエクストン・ラボラトリー・ゴールドラインがダイレクト・カットSACDで登場です。
金子三勇士の現在(いま)を聴くことのできる演奏。そして名匠、大間知氏と江崎の究極の音作りが融合したアルバムです。
 オクタヴィア・レコードの最先端マスタリング盤、「エクストン・ラボラトリー・ゴールドライン」を、更に究極な超高音質ダイレクト・カットSACDでお楽しみ下さい!

ALM/コジマ録音



ALCD-7168
¥2940
小林五月[ピアノ]
 シューマン ピアノ作品集VIII

 [1]-[4] ピアノ・ソナタ第2番 ト短調 op. 22
 [5] 花の曲 変ニ長調 op. 19
 [6]-[8] 3つのロマンス op. 28
 [9]-[11] スケルツォ、ジーグ、ロマンスとフゲッタ op. 32
小林五月[ピアノ]
 各方面から高い評価を得ている実力派ピアニスト小林五月のシューマン・ピアノ作品集第8段。表題曲のほか「花の曲」op.19、「3つのロマンス」op.28など、クララとの結婚を目前に控えた1838年から翌39年にかけて完成された作品が収められている。作曲家20代後半の溢れる創作意欲が凝縮された作品と深く対話する小林が、ひとつひとつの音に自らの魂を刻み、潤いに満ちた楽興の時を紡ぎ出す。
 〈録音〉彩の国さいたま芸術劇場 2012年7月18-20日、2008年11月19日 total playing time: 65’02”

小林五月のCD 好評発売中

レコード芸術誌推薦盤
■ムソルグスキー:展覧会の絵 ALCD-7073
 ドビュッシー:夢/ノクチュルヌ/ロマンティックなワルツ/二つのアラベスク
 ムソルグスキー:組曲「展覧会の絵」
 ベルク:ソナタ op.1

レコード芸術誌準特選盤
■ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ集 ALCD-7084 
 ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第14番「月光」/第15番「田園」/第30番

レコード芸術誌準特選盤
■ダヴィッド同盟舞曲集 シューマン・ピアノ作品集Ⅰ ALCD-7097 
 シューマン:アベッグ変奏曲/クララ・ヴィークの主題による即興曲集/ダヴィッド同盟舞曲集

レコード芸術誌特選盤
■謝肉祭 シューマン・ピアノ作品集Ⅱ ALCD-7105 
 シューマン:パピヨン/パガニーニのカプリッチョによる練習曲/謝肉祭 4つの音符による小さな情景

レコード芸術誌特選盤/第45回レコード・アカデミー賞ノミネート
■ピアノ・ソナタ第1番&第3番 シューマン ピアノ作品集Ⅲ ALCD-7115 
 シューマン:ピアノ・ソナタ第1番 嬰ハ短調/ピアノ・ソナタ第3番 ヘ短調

レコード芸術誌特選盤
■幻想小曲集 シューマン ピアノ作品集Ⅳ ALCD-7121 
 シューマン:パガニーニの奇想曲による6つの演奏会用練習曲/幻想小曲集

レコード芸術誌特選盤
■交響的練習曲 シューマン ピアノ作品集Ⅴ ALCD-7131 
 シューマン:間奏曲集/交響的練習曲


レコード芸術誌特選盤/第48回レコード・アカデミー賞ノミネート
■クライスレリアーナ シューマン ピアノ作品集Ⅵ ALCD-7141  シューマン:子供の情景/クライスレリアーナ/アラベスク

レコード芸術誌特選盤/第49回レコード・アカデミー賞ノミネート
■クライスレリアーナ シューマン ピアノ作品集Ⅶ ALCD-7154 
 シューマン:幻想曲/フモレスケ
 


ALCD-7170 
\2940
佐藤勝重[ピアノ]
 ノクチュルヌ〜ピアノ音楽史を彩った夜想曲の系譜

 [1] フィールド:ノクターン第4番 イ長調
 [2] グリンカ:ノクターン へ短調《別れ》
 [3] シマノフスカ:ノクターン 変ロ長調
 [4] ショパン:ノクターン第2番 変ホ長調 op. 9-2
 [5] ショパン:ノクターン 嬰ハ短調(遺作)WN37
 [6] パデレフスキ:ノクターン 変ロ長調 op. 16-4
 [7] リスト:ノクターン第3番 変イ長調《愛の夢》S541/R211
 [8] グリーグ:ノクターン イ短調 op. 54-4
 [9] ビゼー:ノクターン第1番 ヘ長調 op. 2
 [10] フォーレ:ノクターン第1番 変ホ短調 op. 33-1
 [11] ドビュッシー:ノクターン
 [12] プーランク:ノクターン第1番 ハ長調
 [13] ボロディン:ノクターン 変ト長調
 [14] スクリャービン:ノクターン 変ニ長調 op. 9-2
 [15] レスピーギ:ノクターン 変ト長調
 [16] バーバー:ノクターン op. 33
佐藤勝重[ピアノ]
 分散和音にのせて甘美な旋律を歌うピアノ音楽——「ノクチュルヌ(ノクターン)」の系譜を幅広く俯瞰する一大プロジェクト。
 アイルランドの作曲家ジョン・フィールドが書き始め、ポーランドのショパンが大きく発展させた「ノクチュルヌ」の様式は、その後多くの作曲家を魅了し、クラシック音楽の枠を超えて愛されるリストの《愛の夢》のような大ヒット曲をも生み出した。ヨーロッパ諸国からアメリカにまで広がるノクチュルヌ150年の歴史を、佐藤勝重がリリカルな歌心と華麗なテクニックで奏であげる。
 〈録音〉稲城市立iプラザ 2012年6月18-20日 total playing time: 72’39”

佐藤勝重[ピアノ]

 桐朋女子高等学校音楽科(共学)を首席で卒業後渡仏。その後パリ国立高等音楽院を1等賞、パリ・エコール・ノルマル音楽院の高等演奏家課程を賞賛つき満場一致で卒業。
 これまでに故福岡幸子、故江戸弘子、G. フレミー、故G. ムニエの各氏に師事。この間、全日本学生音楽コンクール全国大会優勝やSOFIA国際ピアノコンクール第1位受賞など、国内外のコンクールに入賞する傍ら数多くのコンサートに出演。また、2000年にはワルシャワで行われた第14回ショパン国際ピアノコンクールに日本代表として選抜され推薦出場を果たした。
 近年は室内楽にも力を入れており、日本を代表する弦、管楽器アーティストと全国各地の演奏会で共演し、またラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン「熱狂の日」音楽祭、軽井沢八月祭、東京・春・音楽祭に参加するなど様々な分野で幅広い音楽活動を展開している。これらの演奏以外にレコーディング、音楽雑誌への執筆やセミナーでの講義、コンクールの審査員なども行い、桐朋学園音楽大学、昭和音楽大学にて後進の指導にも力を入れている。
 


ALCD-7171 
\2940
DA CHARA [ダ・ハラ]
 [1] セルジオ・アサド:ジョビニアーナ第2番 (1988)
 [2] イアン・クルーズ:ダ・ハラ (1985)
 [3]-[7] ロバート・ビーザー:《マウンテン・ソングズ》 (1984) より
 [8]-[10] ローラン・ディアンス:トラヴェリング・ソナタ (2007)
 [11] マクシモ・ディエゴ・プホール:
  ブエノスアイレスの雲 〜
   《2つのカンドンベの歌》 (2000)より
花積亜依[フルート]
橋爪晋平[ギター]
 ありとあらゆる楽器の中でも理想的なデュオの組み合わせ——それはフルートとギター。その理想を共有する花積亜依(フルート)と橋爪晋平(ギター)のデュオは、音楽に自然体で向き合い、可能性に挑み、新鮮な発見に満ちた音楽を次々と生み続けている。その二人がこのアルバムのために選んだのは、ゲール語で「二人の友だち」を意味する表題曲《ダ・ハラ》をはじめ、現代を生きるギタリスト・作曲家たちの等身大の喜びに満ち溢れた音楽ばかり。作品と同時代を生きる実力派新世代デュオ、快心のデビュー!
 〈録音〉相模湖交流センター 2012年5月23-25日
total playing time: 57’28”

花積亜依[フルート]

 東京藝術大学音楽学部器楽科フルート専攻卒業。大学在学中より水戸室内オーケストラにてプロデビュー。数々のコンサートに出演。小澤征爾音楽塾合格。フルーティストとして『コジ・ファン・トゥッテ』、『ラ・ボエーム』に参加。大学卒業後、渡仏。パリ・エコールノルマル音楽院最終学年を第1位にて修了。同年国立地方ローマンヴィル音楽院を満場一致首席にて修了。国立ヴェルサイユ音楽院満場一致首席にて修了。国立マルメゾン音楽院にて音楽教育理論の一人者、パスカル・フゥヴリエ女史に師事、研鑚を積み同校を第1位にて修了。フランス国内でも数々のコンサートに出演。斎藤曜子、飯島和久、中野富雄、工藤重典、ジェローム・ヴァン・ウィンスベルジュ、ジャン=ミシェル・ヴァラシュ各氏に師事。室内楽をジャン=フランソワ・ゴンザレス氏に師事。研鑚を積む。国立ヴェルサイユ音楽院・室内楽最終課程を第1位にて修了。第10回全日本ソリストコンテスト管楽器部門第1位、フランス・ピカルディーコンクール、UNESCOコンクール、レオポルト・ベラン国際コンクールにて第1位、UFAM国際コンクールにて審査員満場一致賛辞付きにて優勝など受賞歴多数。現在は日本を拠点に演奏活動や指導に精力的に活躍中。


橋爪晋平[ギター]

 日本本大学芸術学部音楽学科卒業。洗足学園音楽大学大学院ギター科を修了。クラシックギターを原善伸、鈴木大介両氏に師事。ドイツ ヴァイカースハイム・ギター音楽祭をはじめ、国内外での講習会で研鑽を積み、D・ラッセル、R・ディアンス、M・エステル・グスマン、福田進一 各氏をはじめとする著名なギタリストのマスタークラスを受講する。第31回神奈川新人ギタリストオーディションに合格、第10回名古屋ギターコンクール、第36回クラシカルギターコンクールで第一位を受賞している。 これまでに、JGAギター音楽祭や洗足学園音楽大学大学院主席奏者による演奏会への出演 、2010年には金聖響指揮・神奈川フィルハーモニー管弦楽団と『アランフェス協奏曲』を演奏し好評を得ている。現在、独奏や室内楽、レコーディングなど幅広い分野で活躍している。
 


ALCD-93
¥2940
近藤 譲 作品集「表面・奥行き・色彩」
近藤譲(1947-):
 [1] そまみち杣径(8楽器のための) [2008]
 [2] 空の空(バス・フルート、ヴィオラ、チェロ、ピアノのための) [2009]
 [3] そよご冬青(ヴァイオリンとピアノのための) [2003]
 [4] ヤーロウ(アコーディオンと弦楽四重奏のための) [2005]
 [5] カラミンサ(ギターのための) [2000]
 [6] ダーティングトン・エア(オーボエと打楽器のための) [2000]
 [7] 表面・奥行き・色彩(12楽器のための) [2008]
〈録音〉相模湖交流センター 2012年3月27-29日
アンサンブル・ノマド
フルート: 木ノ脇道元 [1],[2],[7]
オーボエ: 林 憲秀 [1],[6],[7]
クラリネット: 菊地秀夫 [1],[7]
ファゴット: 塚原里江 [7]
トロンボーン: 今込 治 [7]
ヴァイオリン: 花田和加子 [1],[4],[7]
相川麻里子 [4],[7]
野口千代光 [3]
ヴィオラ: 甲斐史子 [1],[2],[4],[7]
チェロ: 菊地知也 [1],[7]
松本卓以 [2],[4]
コントラバス: 佐藤洋嗣 [7]
アコーディオン : 大田智美 [4]
ギター: 佐藤紀雄 [5]
ピアノ: 中川賢一 [1],[2],[7]
稲垣 聡 [3]
打楽器: 宮本典子 [1],[6]
加藤訓子 [6],[7]
指揮: 佐藤紀雄 [1],[7]
 武満徹に続く二人目の日本人作曲家として2012年に「アメリカ芸術・文学アカデミー」の外国人名誉会員に選出されるなど国際的な評価も高い作曲家・近藤譲の近作を俯瞰する最新盤。国内最高の現代音楽演奏集団アンサンブル・ノマドが演奏を受け持ち、独奏から12楽器のアンサンブルまで多彩な編成の7作品を収録。
 1970年代以降絶えず独創的な音楽世界を築いてきた作曲家の「いま現在」を伝える。世界が注目する日本の個性によって彩られた時間が、綾をなして耳の中に美しく広がる一枚。

好評発売中
◎ 近藤 譲 作品集「横浜」 ALCD-36
ムジカ・プラクティカ・アンサンブル 指揮:佐藤紀雄 マンドリン:川口雅行
◎ 近藤 譲 鍵盤曲選集 ALCD-44
ピアノ:ドルヴィ・デ・サラム トランペット:山城宏樹 オルガン:保田紀子
◎ 近藤 譲 作品集「おちこち彼此」 ALCD-45
ケンブリッジ・ニューミュージック・プレイヤーズ 指揮:ポール・ホスキンス
◎ 近藤 譲 作品集「梔子」 ALCD-47
アンサンブル・ノマド
◎ 近藤 譲 作品集「空の眺め」 ALCD-57
アンサンブル・ノマド 指揮:佐藤紀雄
◎ 近藤 譲 作品集「オリエント・オリエンテーション」 ALCD-67
アンサンブル・ノマド 指揮:佐藤紀雄 ピアノ独奏:井上郷子
◎ 近藤 譲 作品集「夏に」 ALCD-74
東京都交響楽団 指揮:ポール・ズコフスキー 打楽器Ens.:ネクサス
 

ALCD-9125
\2940
石井佑輔[ピアノ]
 ジョリヴェ/ヴァレーズ ピアノ作品集

 [1] A.ジョリヴェ(1905-74):コスモゴニー ピアノのための前奏曲 (1938)
 [2]-[4] A.ジョリヴェ:3つの時 (1930)
 [5]-[7] E.ヴァレーズ(1883-1965):オクタンドル(1923) 
  (編曲:ホセ・マヌエル・ロペス・ロペス)
 [8]-[13] A.ジョリヴェ:マナ (1935)
 [14] A.ジョリヴェ:ジズーのための踊り (1934)
 [15] A.ジョリヴェ:古代旋法による練習曲 (1944)
 [16]-[18] A.ジョリヴェ:ピアノ・ソナタ(第1番) (1945)
  〈録音〉稲城市立iプラザ 2012年4月11-12日
石井佑輔[ピアノ]
 オルレアン国際21世紀ピアノコンクールでアンドレ・ジョリヴェ賞を受賞するなどヨーロッパの現代音楽シーンで活躍を広げる期待の俊英・石井佑輔(いしいゆうすけ)による、ジョリヴェとその師ヴァレーズのピアノ作品集。
 20世紀音楽史に孤高の存在感を示す異能の作曲家たちの異端にして根源的な作品世界は時に呪術的ですらあり、聴く者の奥底に眠る身体的な感覚を呼び覚ます。
 二人の音楽に深く傾倒する石井の明晰なタッチによって、新たな聴覚体験への扉が大きく開け放たれた。TYサポート・プログラム助成CD

石井佑輔(ピアノ)
 国立音楽大学作曲学科卒業後、渡欧。フランス、パリ国立高等音楽院(CNSM)エクリチュール(作曲理論)科および歌曲伴奏科をDFSを得て修了。またブーローニュ音楽院(CRR)ピアノ科一等賞及び最高課程修了。その他、Centre Acanthes、アンサンブル・モデルン国際アカデミー(インスブルック)等で研鑽を積む。
ドイツ、フランクフルト音楽表現芸術大学大学院にてアンサンブル・モデルン国際アカデミー(IEMA)を奨学生として修了。
 第14回ハビエル・モンサルヴァーチェ国際ピアノ現代音楽コンクール(ジローナ)2位、第8回オルレアン国際21世紀ピアノコンクールにおいてナディア・ブーランジェ賞、第9回同コンクールにてアンドレ・ジョリヴェ賞を受賞。エスパス・フィロミューズにてアンドレ・ジョリヴェ賞記念リサイタル、ストラスブール近現代美術館にてジョリヴェ・ポートレートコンサートに出演。
 その他作曲、初演、リサイタル伴奏等の活動も多く、ダルムシュタット、フェスティバル・ムジカ(ストラスブール)等、近代現代音楽を中心にヨーロッパ各地にて音楽祭参加、招待演奏活動を行う。またA.ルヴィエ、G.ペッソン、M.マタロン、J.ルノ、J.M.ロペスロペス、横井佑未子等の多くの作曲家の初演、演奏にも関わっている。
 これまでにピアノを西村菜穂子、H.カルティエ=ブレソン、M-P.シルゲ、U.ヴィーゲット、伴奏を今村央子、C.ユーゴナール=ロシュ、E.オリヴィエ、A.ル・ボゼックの各氏に指示。またM-F.ビュッケ、R.ヴィニョールズ、S.コスタンツォ他のマスタークラスを受講。フランスのレーベルLyrinxより「A.ジョリヴェ/J.ルノ ピアノ作品集」をリリース予定。

フォンテック



FOCD9578
\2800
江崎浩司/ヘンデル:オーボエソナタ
 トリオソナタ ヘ長調 HWV383
 ソナタ 変ロ長調 HWV357
 ソナタ ハ短調 HWV366
 ソナタ ヘ長調 HWV363a
 ソナタ ト短調 HWV364a
 トリオソナタ ロ短調 HWV386b
 見よ、勇者は帰る
 オラトリオ「ユダス・マカベウス」HWV63から(編曲:江崎浩司)
江崎 浩司:バロックオーボエ&ヴォイスフルート
宮崎 容子:ヴァイオリン
多井 智紀:チェロ&ヴィオラ・ダ・ガンバ
伊藤 一人:チェンバロ
ヘンデル リコーダーソナタ(FOCD9550)に続く、江崎浩司のヘンデル作品集第2弾。今回はオーボエ作品集です。

 リコーダーのみならず、バロックオーボエ奏者としても活躍中の江崎浩司。本作ではバロックオーボエとヴォイスフルートを吹分け、ヘンデルの世界観を鮮やかに描き切っています。また、表彰式に使われることで有名な「見よ、勇者は帰る」を自ら編曲し収録。多彩な才能を示すと共に、まさに江崎にしかできないヘンデル作品集となりました。

 ヘンデルらしい美しい旋律を十分に感じさせると共に、創造力あふれるフレージング、共演者との丁々発止のやりとりなど、聴きどころ満載のヘンデル作品集です。(2012/6/19〜21 相模湖交流センター.REC)
 

FOCD6030/4
(5CD)
\5250
飯守泰次郎&東京シティ・フィル
 チャイコフスキー交響曲全集

Disc 1
 1-4 交響曲 第1番 ト短調 作品13「冬の日の幻想」
Disc 2
 1-4 交響曲 第2番 ハ短調 作品17「小ロシア」
 5-9 交響曲 第3番 ニ長調 作品29「ポーランド」
Disc 3
 1-4交響曲 第4番 ヘ短調 作品36
Disc 4
 1-4交響曲 第5番 ホ短調 作品64
Disc 5
 1-4 交響曲 第6番 ロ短調 作品74「悲愴」
 (2011年6月-2012年3月 東京オペラシティ・ティアラこうとう ライヴ録音)
飯守泰次郎 指揮
東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団
 1997年の常任指揮者就任以来、古典派からロマン派にかけてのレパートリーを根幹に、意欲的な活動で常に注目を集めた飯守/東京シティ・フィル。「指環」四部作を始めとするワーグナーの主要作品上演、そして2000および2010/11のシーズンには、2種の異なる版による<ベートーヴェン・ツィクルス>を敢行。演奏史に偉大なモニュメントを刻みました。
 本CD収録の演奏は、飯守が常任指揮者としての最後のシーズンにおこなった<チャイコフスキー交響曲全曲シリーズ>のライヴ録音です。
 『どんなに抑制しても噴出してくる人間の生きざまそのもの、悲劇を吹き飛ばすかのような熱狂的な喜びの爆発、といった極端な両面を持つチャイコフスキーの音楽は、ロシア文学と同じ源から生まれたのです。(中略)チャイコフスキー個人の生涯の出来事以上に、最も大切にされるべきは、ロシア人としての彼の心だと私は思います。』
 このように語る飯守の演奏は、甘美な旋律、華麗なオーケストレーション、卓抜なリズムといった表面的な『チャイコフスキーの魅力』の深奥に在るロシア的な本質に深く迫ります。
 飯守/シティ・フィル15年の集大成---飯守泰次郎は平成24年度文化功労者に選ばれました。
 

FOCD6029
\2200
Blu-spec CD
エヴァルド・ダネル&広島交響楽団
 ドヴォルザーク:スラヴ舞曲

  1-8 スラヴ舞曲 作品46
  9-16 スラヴ舞曲 作品72
  (2012/7/17-19 呉市文化ホール.REC)
エヴァルド・ダネル 指揮
広島交響楽団
 広島交響楽団によるセッション録音第5弾−「新世界から・チェコ組曲」(FOCD6003)に続く、2008年より主席客演指揮者を務めるエヴァルド・ダネルとのドヴォルザークです。
 ドヴォルザークの音楽に心酔し、素朴なまでに自然体の音楽を奏でるダネルのもと、国際平和文化都市、広島から音楽に「平和の願いと祈り」を託し、世界へ向けて発信します。
 
FOCD9572
\2520
プレイズ・ピアソラ/國松竜次(ギター)
A.ピアソラ:
 チキリン・デ・バチン
 エスクアロ
 カフェ1930
 ナイトクラブ1960
 チャウ・パリ
 ブエノスアイレスの夏※
 ブエノスアイレスの秋※
 ブエノスアイレスの冬※
 ブエノスアイレスの春※
 ワルツ風の詩
 アルフレッド・ゴビの肖像
 オブリビオン
  ※セルジオ・アサド=編曲
 (2012/9/5-7 相模湖交流センター.REC)
國松竜次=ギター、編曲 
 「タレガが待ち望んでいたギタリスト」と評された『フランシスコ・タレガ作品集』(FOCD9443)、ギタリストとしての卓越した技術だけでなく、編曲者としての優れた一面を魅せ付けた『アレンジメント』(FOCD9511)に続く、気鋭のギタリスト・國松竜次の最新作は、本年2012年に没後20年を迎えたアルゼンチン・タンゴの革命者、アストル・ピアソラ(1921-92)の作品集です。
 ピアソラといえば、自身の演奏するバンドネオンを中心とした楽団による作品が有名ですが、本作品は國松本人の編曲による8曲と、世界的ギタリストのセルジオ・アサド編曲による4曲が、全てソロ・ギターという、ピアソラ作品のCDとしては極めて珍しい演奏形態となっています。
 たった1本のギターでピアソラの音楽が持つ独特の“艶”を余すところなく表現していく國松の演奏がたっぷりと詰まった本作は、まさに巨匠の没後20年を飾るにふさわしい1枚です。
 巨匠へのオマージュと遊びごころを含んだアートワークにも注目。
 
FOCD9574
\2800
下山静香=ピアノ
 F.モンポウ:前奏曲(全12曲)
 F.プーランク:夜想曲(全8曲)
  (2012/9/27-28 相模湖交流センター.REC)
下山静香=ピアノ
 スペインで故A.デ・ラローチャ、故C・ブラーボ(モンポウ夫人)の薫陶を受け、「スペインの心を持つピアニスト」と賞された下山静香。フォンテックからの第1弾である本作では、「ピアノの詩人」F.モンポウ(1893-1987)の前奏曲と、モンポウとも深く親交があった「フランス6人組」のひとり、F.プーランク(1899-1963)の夜想曲を採り上げています。
 バロックから現代まで幅広いレパートリーを持ち、近年ではR.シメオ(tr.)の日本公演の伴奏を務めるなど多彩な面を持つ下山ですが、作品を深く掘り下げることについては特に定評があります。本作では、音楽史の中でも特に際立った静謐な空気をまとうモンポウの作品と、モンポウと影響を色濃く受けあいつつも、当時「メロディーを持つ20世紀最後の作曲家」とも呼ばれた美しい旋律を持つプーランクの作品を、それぞれ見事に描き分けつつ、そこに調和を与えています。
 

FOCD20089
\3000
NHK交響楽団・日高 剛 待望のファースト・ソロアルバム! 
 「Variation for Horn」

 E.ボザ/頂上にて、
 F.シュトラウス/ノクターン、
 ブヤノフスキー/スペイン、
 G.マーラー/原光、
 P.ヒンデミット/アルトホルン・ソナタ、
 クーチィール/Romanza、
 C.チェルニー/イントロダクション・ヴァリエーション・コンチェルタンテス、
 津村芳伯/ひえつき節ラプソディー
(2012/5/17-19 さいたま芸術劇場.REC)
日高 剛:ホルン
大室晃子:ピアノ
 溢れ出すサウンドのヴァリエーション!!
 留学先のオランダ、影響を受けたドイツを想い、日高氏本人が感銘を受けた曲や思い出深い曲を中心に収録しました。
また、故郷宮崎の民謡「ひえつき節」をフィーチャーした曲を津村芳伯氏に委嘱するなど、新しい可能性を追求し、馴染み深い作品から初めて出会う様な作品までとり揃えております。とりわけチェルニーはピアノの超絶技巧が聴き所です(ホルンよりも!?)。
 そんな沢山の想いがつまった一枚は、様々な「Variation」に変化して、まさに溢れ出すサウンドのヴァリエーション!
 今回の収録は、シュミット製フルトリプルホルン(high-es)を使用。その特性を存分に活かした、ふくよかで伸びのあるサウンドをお楽しみ頂けます。
 

FOCD20090
\3000
東京都交響楽団・寺本義明、待望のアルバム! 野平一郎とのコラボレーション!!
 「牧神」から吹いた風 〜ドビュッシーからブーレーズへ〜

 ドビュッシー(1862-1918)/牧神の午後への前奏曲、
 ミヨー(1892-1974)/フルートとピアノのためのソナチネ、
 オネゲル(1892-1955)/ロマンス、
 プーランク(1899-1963)/フルートとピアノのためのソナタ、
 ジョリヴェ(1905-1974)/リノスの歌、
 メシアン(1908-1992)/クロウタドリ、
 ブーレーズ(1925-)/フルートとピアノのためのソナチネ
(2012/7/1-2 イシハラホール.REC)
フルート=寺本義明
ピアノ=野平一郎
  「ストラヴィンスキーは生きている」、「シェーンベルクは死んだ」などの刺激的な論文を次々に発表していた若き日のブーレーズの、「現代音楽は『牧神の午後』によって目覚めた」という言葉を手がかりに、ドビュッシーからブーレーズに至るフランス音楽の流れをフルートのための作品で概観してみたい。(寺本義明)
 
EFCD4194
¥2520
?田三郎 混声合唱のための典礼聖歌 主の祈り
 主の祈り(混声)/マリアは天に上げられた/恵みの母、マリア/
 あわれみの母/マリアよ、あなたは美しい/待降節:天よ 露を したたらせ/
 降誕節:やみに住む民は光を見た/復活節:わたしは復活し/
 復活の続唱/聖霊降臨:聖霊の続唱/しあわせなかたマリア/
 救い主を育てた母/天の元后・天の女王/元后 あわれみの母/
 天の元后 喜びたまえ/イエス・キリストへ/風がどこから/父はいる/
 友よ聞こう/呼ばれています/わたしは門のそとに立ち/
 平和の祈り(アシジの聖フランシスコ)
  ※全曲 無伴奏
 (2012/3/8-9 エリザベト音楽大学ザビエルホール.REC)
松原千振 指揮
エリザベト シンガーズ
日本カトリック司教団の依頼により作曲され、?田三郎の生涯をかけた仕事となった「典礼聖歌」の新録音です。
 指揮は、国立音楽大学在学中に?田三郎のもとで研鑽を積み、現在は東京混声合唱団の常任指揮者としても活躍中の松原千振。名門 エリザベト音楽大学の卒業生を中心に結成されたエリザベト シンガーズの合唱が、その想いに応えます。
 前半に収録の「雅楽の旋法による聖母賛歌」は、エリザベト音大合唱団が1959年に初演を行ったもの。世紀を超え歌い継がれる祈りをお聴きください。
 

FOCD9575
(SACD Hybrid)
\2800
ドイツ歌曲集Ⅱ/藤村実穂子
 シューマン:リーダークライス Op.39
  異郷にて、間奏曲、森の対話、静寂、月夜、美しき異郷、
  城砦にて、異郷にて、哀しみ、たそがれ、森で、春の夜
 マーラー:
  春の朝、夏の交代、
  美しい喇叭の鳴るところ、つらなる想い
 ブラームス:ジプシーの歌 Op.103-1-7,11
  さあ、ジプシーよ、高く波立つリマの流れ、
  彼女が一番きれいな時は、神様、あなたは知っている、
  日焼けした青年が、三つのバラが、
  時々思い出す、赤い夕焼け雲が
  甲斐なきセレナーデ Op.84-4、
  セレナーデ Op.106-1、日曜日 Op.47-3
藤村実穂子:メゾ・ソプラノ
ヴォルフラム・リーガー:ピアノ
FOCD9487に続く、藤村実穂子のドイツ歌曲集第2弾が遂にリリース。
 2002年にバイロイト音楽祭にデビュー、その後9年間もの間連続出演し世界に名をはせた藤村実穂子。ヨーロッパをはじめ、世界各国で活躍し「現在最高のメゾ」と賞されています。
 本作は、2010年の日本公演の際に収録したもので、オペラ歌手として世界の名だたる歌劇場で活躍する藤村の実力が如何なく発揮され、ドイツ歌曲の神髄を垣間見ることができます。
 実力と名声に比べCDのリリースが少ない藤村ですが、満を持して取り組んだ本作は「歌曲こそが私の原点」と本人が語るように、オペラとはまた異なった、等身大の魅力に溢れています。
2010/11/7 所沢市民文化センター ミューズ マーキーホール 11/11 紀尾井ホール.REC
 
FOCD20088
\2500
The seasons −ロシアの12ヶ月−
 チャイコフスキー:「四季」作品37b
 リスト:バラード 第2番 ロ短調
しぶやみなこ:ピアノ
 FOCD20043に続く、ピアニストしぶやみなこの第2弾はチャイコフスキーの四季を中心に、リストのバラード第2番を配しました。
 しぶやみなこは英国王立音楽院の元教授、ルース・ハーツのもとで研鑽を積み、帰国後は国内を中心に演奏活動を続けています。
 チャイコフスキーの作品37b「四季」は、「12の性格的描写」という副題があり、これは月々特色にあったロシアの詩を選定し、そこに音楽をつけるという音楽雑誌の企画から生まれました。チャイコフスキーはそれらの詩を大いに気に入り、あたかもロシアの風景が浮かぶような珠玉の作品を残しました。
 しぶやみなこの詩情溢れる演奏は、この曲集の特色を見事にとらえています。2012/5/1-2 鶴見区民文化センター サルビアホール.REC
 

FOCD20093
\2800
鶴園紫磯子/ジャック・ゴーティエ/七島晶子/フィリップ・ミュレール
 ジャン・クラ 室内楽作品

  「こどもの魂」(4手連弾)
  トリオ「象徴的な旅」(ヴァイオリン、チェロ、ピアノ)
  「ラルゴ」嬰ヘ短調 (チェロ、ピアノ)
  水の流れのままに(ピアノのための親密な詩曲集)
  4つの小品より(ヴァイオリン、ピアノ)
鶴園紫磯子、ジャック・ゴーティエ:ピアノ
七島晶子:ヴァイオリン
フィリップ・ミュレール:チェロ
 日本初録音!
 鶴園紫磯子(つるぞの・しきこ)は桐朋学園音楽科を卒業後、パリ高等音楽院でピアノを研鑽、メシアンとデュティユーの両夫人に師事、両氏から20世紀音楽の奏法や芸術的背景を学びました。現在、演奏される機会のなくなった20世紀フランスの作曲家を紹介する活動を積極的に行っています。

 本作でとりあげるジャン・クラ(1879-1932)もそういった作曲家で、フランス海軍の軍人という異色の経歴を持ちながら作曲を続けました。その作品の多くは、軍艦の船室で生まれたといいます。仕事柄、アフリカや西インド諸島に赴くこともあったクラは、各地の民族的な影響を作品に採り入れました。

 本作では志を一つにする演奏家たちが集まり、緻密な研究を重ねた結果が、素晴らしい音楽として結実しています。今ではなかなか聞くことのできない、希少な音源(日本初録音)をお楽しみください。
(2012/4/9-10 青葉区民文化センター フィリアホール.REC)
 

FOCD20091
\3000
Gran Trio −グラントリオ−
 ハーバート・リンカーン・クラーク:カズンズ
 ヤン・クーツィール:前奏曲、間奏曲とロンド 作品152
 井澗昌樹:ツェムリンスキーの主題によるソナタ
 フランク・マルタン:バラード
 ジョセフ・トゥリン:オ・カム・アンド・デュウェル・イン・ミー
 ボリス・ブラッハー:
  トランペット、トロンボーンとピアノの為のディヴェルティメント
 エリック・イウェイゼン:セレモニーの為のデュエット
 ヤン・クーツィール:グラントリオ 作品112 他
GRAN TRIO グラントリオ
菊本和昭:トランペット 
岡本 哲:トロンボーン 
佐竹祐介:ピアノ
NHK交響楽団首席トランペット奏者の菊本和昭と京都市交響楽団首席トロンボーン奏者の岡本哲が待望のアルバムをリリース!ゴールデンコンビによる息の合ったアンサンブルをお楽しみください。

 二人は一昨年まで京都市交響楽団においてオーケストラ活動を共にし、またジャパン・ブラス・コレクション、京響ブラス・アンサンブルなどでたびたび共演を重ねてきました。
 京都にある私立洛南高等学校の先輩・後輩でもある二人は、この間に構想を温め、今回、盟友のピアニスト佐竹祐介を迎えて、待望のアルバムが実現。
 本作は金管楽器の注目曲を中心に構成されていますが、ボーナス・トラックにはカーペンターズの「青春の輝き」を収録!管楽器ファンには必聴の1枚になる事は間違いありません。(2012/8/30・31 栗東芸術文化会館さきら.REC)

カメラータ・トウキョウ

CMCD-28270
\2940
プーランク:ナゼルの夕べ〜ピアノのための作品集 Ⅱ/
F.プーランク
 ナゼルの夕べ(1930〜1936)
  前奏曲/ 変奏 Ⅰ(分別の極致)/
  変奏 Ⅱ(手の上の心)/ 変奏 Ⅲ(無遠慮と慎み)
  変奏 Ⅳ(思案の続き)/ 変奏 Ⅴ(甘言の魅力)/
  変奏 Ⅵ(自己満足)/変奏 Ⅶ(不幸の風味)/
  変奏 Ⅷ(老いの警報)/ カデンツァ/ 終曲
 村人たち(1933)
  第1曲 チロル風ワルツ/
  第2曲 スタッカート/
  第3曲 田舎風に/
  第4曲 ポルカ
  第5曲 小さいロンド/
  第6曲 コーダ
 3つの小品(1918〜1928)
  パストラール/ 讃歌/ トッカータ
 メランコリー(1940)
 ワルツ─『6人組のアルバム』より(1919)
 プレスト(1934)
 ブーレ、オーヴェルニュのパヴィリオンにて(1937)
 8つの夜想曲(1929〜1938)
  第1番 ハ長調/ 第2番 イ長調(若い娘たちの舞踏会)/
  第3番 ヘ長調(マリーヌの鐘)/
  第4番 ハ短調(幻の舞踏会)/
  第5番 ニ短調(しゃくとり虫)/ 第6番 ト長調
  第7番 変ホ長調/
  第8番 ト長調(連作の結びの役割をつとめるための)
碇山典子(ピアノ)
 2013年のプーランク没後50周年を目前に、碇山典子によるプーランクのピアノのための作品集第2弾が完成しました。
 プーランクの豊かな音楽と複雑な構造に対する碇山のアプローチは、色彩、感情と調和し、豊で贅沢な芸術的体験をもたらしてくれます。
 まさにフランスのピアノ音楽を愛するすべての人々にとっての必聴盤です。
碇山典子(ピアノ):
 神戸女学院大学音楽学部ピアノ科卒業。同研究生修了後フランスへ留学。パリ・エコール・ノルマル音楽院ピアノ科、室内楽科を審査員満場一致で卒業。
 ジャック・ルヴィエ、マリアン・リビツキ、ジャン・ファッシナ、ミカエル・アンツ、ミカエル・ヴラドコフスキーの各氏に師事。
 フレンチ・スタイルの演奏流儀を身につけると共に、現代音楽奏法を学ぶ。在学中から学長推薦によりフランス各地のコンサートや音楽祭に出演。
 「フランス人以上にフランスらしい演奏をするピアニスト」と師匠たちが口を揃えて言うように、洗練された色彩感と華のある演奏でパリの聴衆を魅了した。
 フランス音楽のみならず、バロックから近現代まで幅広いレパートリーを誇る一方、現代音楽・新作においても、その深い洞察力に裏付けられた的確な楽曲理解と圧倒的な超絶技巧で絶賛されている。
 「いずみシンフォニエッタ大阪」には2000年の創設時から参加、以後数多くの新作初演に貢献している。アンサンブル・ソロの両面で活躍するピアニストとして、多方面の注目を集めている。第35回ブルーメール賞受賞。
 
CMBK-30002
\3000
世界最古の「うた」をもとめて古事記編纂1300年に甦る古代のうた『琴歌譜』
 藍川由美

 神楽歌
  一 阿知女法(あぢめのわざ) [歌・六絃倭琴]
  二 小前張阿知女(こさいばりのあぢめ) [歌・六絃倭琴]
  三 磯等前(いそらがさき) [歌・五絃倭琴]
  四 千歳法(せんざいのはふ) [歌・五絃倭琴]
 琴歌譜
  五 茲都歌(しづうた) [歌・五絃倭琴]
  六 歌返(うたひかへし) [歌・五絃倭琴]
  七 茲都歌(しづうた) [歌・六絃和琴]
  八 歌返(うたひかへし) [歌・六絃和琴]
藍川由美(弾琴共歌)
監修:岩波 滋
(元宮内庁楽部首席楽長)
 楽譜が現存する日本(世界)最古の歌の可能性を有する『琴歌譜』
 『琴歌譜』は大正13年に陽明文庫で発見されて以来、多くの学者らが音楽・文学の両面から解読を試みるも、未だ曲譜の再現演奏は行われずにいます。
 古事記編纂1300年を迎えた今年、藍川由美がその解読と演奏に挑みました。今回録音したのは、『琴歌譜』に記載されている歌の中から、琴の手が記されている“茲都歌”と、“茲都歌の歌返”の2曲。平安時代の六絃の和琴と古墳時代の五絃の倭琴で弾き歌いし、神楽歌とともに収録しています。
 時代ごとのスタイルの違いに、悠久の歴史をもつこの国の音楽の移ろいを感じていただけることでしょう。
 
CMCD-28272
\2940
ブルーゼット/崎元 讓&美野春樹トリオ
 美野春樹:
  「色褪せた5枚の写真」
  1. 風にそよぐ木の葉/ 2. 小さな遊び場/ 3. 昔がたり
  4. 阿舎(あずまや)/ 5. 雨上がりの空
 ミシェル・ルグラン(編曲:美野春樹):
  「シェルブールの雨傘」のテーマによるファンタジー
 アストル・ピアソラ(編曲:美野春樹):
  忘却/ リベルタンゴ
 トゥーツ・シールマンス(編曲:美野春樹):
  ブルーゼット
 美野春樹:
  ルッキング・フォー・ザ・ライト/
  月光/アット・アン・イヴニング
  ボッサ・パウリスタ/ ソー・メニー・メモリーズ
崎元 讓(ハーモニカ)
美野春樹(ピアノ)
加瀬 達(ベース)
ミルトン冨田(ドラム)
ハーモニカの更なる可能性や表現力の深さといったものを追求し続けてきた一人の演奏家が崎元 讓さんです。その崎元さんに、今まで多くの作曲家達がこの小さな楽器のために様々なジャンルの力作を提供してきました。そしてそれらの作品は、ハーモニカ界に一つの革命を起したといっても過言ではないほどの内容のものばかりです。美野春樹(ブックレットより)
 このアルバムでは、美野春樹が崎元 讓のために書き下ろした「色褪せた5枚の写真」や、トゥーツ・シールマンスの名曲「ブルーゼット」が、安らかさ、おだやかさ、懐かしさが備わった崎元ならではのハーモニカで繰り広げられます。

●崎元 讓(ハーモニカ)
 佐藤秀廊氏に師事。1967年に第1回のリサイタルを東京で開催。1970年に西ドイツのトロシンゲン市立音楽院に入学しヘルムート・へロルドに師事。1971年にロンドンでトミー・ライリーに師事。第13回世界ハーモニカ・コンクールのソリスト部門第2位入賞を果たし注目を浴びた。1973年、帰国リサイタルを全曲ハーモニカのオリジナル曲で開く。1978年、岩城宏之指揮、NHK交響楽団とヴィラ=ロボスのハーモニカ協奏曲を定期公演で協演するほか、全国の主要なオーケストラと協演。アメリカ、ドイツ、イギリスなど各国で演奏活動。リサイタルでも変化に富んだ意欲的なプログラムを展開している。1997年には演奏家生活30周年コンサートをアコーディオンの御喜美江、ハープの三宅美子、ピアノの三宅榛名、美野春樹をゲストに迎えて開いた。さらに、崎元 讓と仲間たちによるコンサートを毎年開催するほか、夏のハーモニカ・セミナーを20年以上行っている。2007年には演奏活動40周年を迎えた。 ソロをはじめ、美野春樹、三宅美子らとの共演によるアルバムをカメラータから多数リリース。御喜美江との共演による「ポエム・ハーモニカ」では平成14年度文化庁芸術祭優秀賞を受賞した。F.I.H.Japan主催のハーモニカ・コンクールでは、第1回目(1981年)より審査員を務めている。

ハイレゾオーディオ・ブルーレイディスク


マスター・クォリティの高音質をCD感覚の操作性で話題の音楽ソフト『ハイレゾオーディオ・ブルーレイディスク』発売.
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●すべてのブルーレイ・プレーヤーで再生可能

Next CDの本命、『ハイレゾオーディオ・ブルーレイディスク』!!
 本来、マスター音源にはCDに収録されている「音」を遥かに凌ぐ高音質(ハイ・ビット/ハイ・サンプリング)サウンドが収録されています。
 これらの一部は、高音質音楽配信などですでにリリースされていますが、それらの高音質音源を楽しむには専門的な知識が必要で、一部のユーザーにしか認知されていませんでした。
 今回発売するブルーレイを使った音楽ソフト『ハイレゾオーディオ・ブルーレイディスク』は、CD感覚で高音質音源を楽しむことをコンセプトのひとつに掲げ、“誰もが手軽に楽しめるハイ・ビット/ハイ・サンプリング音源”を実現します。
 必要なのはブルーレイディスクの再生環境だけ。まさに、Next CDと呼ぶに相応しい音楽ソフトです。
CMBDM-80001
(Blu-ray)
\3500
驚異のデュオ/ベルリン・フィルハーモニック・デュオ
 G.ロッシーニ:チェロとコントラバスのためのデュオ ニ長調
 L.クープラン:チェロとコントラバスのための協奏曲 ト長調
 W.A.モーツァルト:チェロとコントラバスのためのソナタ 変ロ長調 K.292
 J.バリエール:チェロとコントラバスのためのソナタ ホ長調
ベルリン・フィルハーモニック・デュオ
イェルク・バウマン(チェロ)
クラウス・シュトール(コントラバス)
ロッシーニの書いたチェロとコントラバスのデュオは、長く忘れられていた名曲で、イタリアのカンタービレの極致といえる美しい歌に満ちた作品です。このことを世に認めさせたのが、ベルリン・フィルのチェロとコントラバスの名手、バウマンとシュトールの卓越した演奏とその録音でした。録音会場は、ベルリンのテルデック・スタジオ。このスタジオは、元は東西に分かれる前のベルリンの中心街ウンター・デン・リンデンからすぐ近くのところにあった木造の映画館。それを改造したため、床は木造で、コンクリートとは違った暖かい音の反響が、当時のこのスタジオの特質でした。チェロとコントラバスの豊かな倍音を伴ったハーモニーをとらえたアナログ録音は、ヨーロッパでも大好評を博しました。
 埋もれた名曲に光を当て、優れた演奏と録音で話題となった名盤が、ブルーレイ・ディスクに登場! 録音会場で奏でられたその本来のクォリティを、ブルーレイ・ディスクが鮮明に伝えます。カメラータ・レーベルの原点がここに在ります。
 
CMBDM-80002
(Blu-ray)
\3500
J.ハイドン:交響曲 第101番 ニ長調 Hob.Ⅰ:101 「時計」
W.A.モーツァルト:弦楽のためのアダージョとフーガ ハ短調 K.546
F.シューベルト:交響曲 第5番 変ロ長調 D.485
フィルハーモニック・アンサンブル・
ウィーン“モーツァルティステン”
ハンス・ペーター・オクセンホファー(指揮)
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団の精鋭を中心に結成された実力派アンサンブル、フィルハーモニック・アンサンブル・ウィーン“モーツァルティステン”によるアルバム。ウィーンゆかりの作曲家、J. ハイドン、モーツァルト、シューベルトの作品を収録。
 ウィーンの音楽芸術の伝統を守り、「オーストリア訛り」を継承しながら、あたかも作品がいま生まれ出たかのような溌剌とした演奏を展開するこの団体ならではの名演が、ブルーレイ・ディスクとなりました。名曲の清新な魅力と聴く喜びをさらに高い鮮度で聴衆に伝えます。
 
CMBDM-80003
(Blu-ray)
\3500
Z.コダーイ:無伴奏チェロ・ソナタ 作品8
G.リゲティ:無伴奏チェロ・ソナタ
H.ガル:無伴奏チェロ・ソナタ 作品109a
タマーシュ・ヴァルガ(チェロ)
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団の首席チェロ奏者タマーシュ・ヴァルガによる無伴奏チェロ作品集。ヴァルガは、彼の故国ハンガリーを代表する作曲家ゾルタン・コダーイおよびジェルジー・リゲティと、近年再評価が進んでいるオーストリア生まれの作曲家ハンス・ガルの無伴奏チェロ・ソナタを熱演。ヴァルガの豊かな感性と深い思考のもとでじっくり練られた演奏が、ブルーレイ・ディスクによって余すところなく聴き手に示され、大きな感動をもたらします。

マイスター・ミュージック



MM-2134
¥3060
田端 直美 サクソフォン
 アヴェ・マリア 〜サクソフォン小品集〜

 カッチーニのアヴェ・マリア
 J. パッヘルベル:カノン
 F. クープラン:恋のうぐいす
 J.S. バッハ:G線上のアリア
 シューベルト:アヴェ・マリア
 ショパン:小犬のワルツ
 シューマン:トロイメライ
 J. ドゥメルスマン:ヴェニスの謝肉祭による主題と変奏
 サン=サーンス:白鳥
 A. ダンブロジオ:カンツォネッタ 第1番
 モンティ:チャルダーシュ
 ドヴォルジャーク:わが母の教えたまいし歌
 ドビュッシー:ラプソディ
 ラヴェル:ハバネラ形式の小品
 サティ:ジュ・トゥ・ヴ
 F. プーランク:愛の小径
 P.M. デュボワ:りす
 E. ボザ:アリア
田端 直美 サクソフォン
白石 光隆 ピアノ
 スタイリッシュなサウンドが心地よい、サックスの魅力満載の1枚!
 定評ある輝かしい響きとハイ・レベルなテクニックを駆使した、田端直美による、サクソフォンの魅力満載の1枚。美しく歌い上げる『アヴェ・マリア』、技巧も鮮やかな『小犬のワルツ』、高いセンスが要求されるラヴェル、そして同楽器のオリジナル作品、デュボワにボザと、とにかく聴き入る18曲!
 

MM-2135
¥3060
青山 聖樹 オーボエ
 モーツァルト&ハイドン:オーボエ協奏曲

 モーツァルト:オーボエ協奏曲 ハ長調 K.314
 モーツァルト:オーボエ協奏曲 ヘ長調 K.313
 ハイドン:オーボエ協奏曲 ハ長調 Hob.VIIg:C1
  *一部ライヴ音源を使用
青山 聖樹 オーボエ
アンサンブル ofトウキョウ
金 昌国 指揮
 自分の言葉としてこなれきった古典派の解釈
 ドレスデンの図書館(SLUB)にある自筆譜として伝わる物を使用した、新バージョンの「ハイドン:協奏曲」を含む、青山聖樹によるオーボエ協奏曲集。モーツァルトのカデンツァは奏者自身によるもの。ヨーロッパで磨かれた奥深い演奏が楽しめる新録音です。
 


MM-2136
¥3060
〜ヴィオラ・バロック・ミュージック〜
 川本 嘉子 & 中野 振一郎

 C.P.E. バッハ:
  ヴィオラとチェンバロのためのソナタト短調Wq. 88
 A. フォルクレ:
  ヴィオール曲集組曲第5番ハ短調より(川本 嘉子 編曲)
 J.S. バッハ:
  ヴィオラとチェンバロのためのソナタ ニ長調BWV1028
川本 嘉子 ヴィオラ
中野 振一郎 チェンバロ
 モダン・ヴィオラによるヴィヴィッドなバッハ
 世界的アーティストとの共演も多い、実力派ヴィオリスト、川本嘉子の1stCDが、リマスタリングを施され15年振りに
復活。中野振一郎の繊細で鮮やかなチェンバロに支えられ、豊かに歌うヴィオラ。ヴィオラ・ダ・ガンバとヴィオールのために書かれたこれらの作品は、モダン・ヴィオラによってヴィヴィッドな色彩感を纏い、聴き手を魅了します。

東武レコーディングズ



TBRCD 0019
\2200
ペーター・マーク日本での最後のコンサート
 (1)シューマン:交響曲第4番
 (2)ブラームス:交響曲第1番
ペーター・マーク(指揮)
東京都交響楽団
 初出レパートリー・シューマンの交響曲第4番、日本での最後のコンサートよりブラームス:交響曲第1番

 演奏タイミング:(1)[12:16][4:59][7:08][6:18]/(2)[14:07][9:52][5:02][16:53]
 録音:(1)1995 年10 月17 日第416回定期演奏会サントリーホール (2)1995 年10 月23 日第417 回定期演奏会東京文化会館
 デジタル・ライヴ録音,サウンド・マスタリング:WEITBLICK

 絶妙なコンビネーションを見せた、ペーター・マーク+都響。東武レコーディングからの発売はこれで4 タイトル目となりますが、ブル5、「新世界」がレコ芸特選、シューマンは準特選と好評が続いております。マークにぴったりと思われるシューマンの交響曲、ついに第4 番が登場です。憂いや神経質な心の揺れを見事に音化した超名演です。
 ブラームスは、フルトヴェングラーを思わせる気宇壮大な開始に驚かされますが、その後は常のマークらしいリリカルで明快。シューマンとの共通性を執拗に追い求める個性的な秀演。惜しくもこれらのコンサートが最後の訪日となってしまいました。
 都響の管楽器は実に巧く、この当時から好調だったことを証明します。優秀なデジタル録音。

若林工房



WAKA 4169
\2400
日本コンサート・デビュー15 周年記念リサイタル
 「J.S.バッハ:ゴールドベルク変奏曲〜イリーナ・メジューエワ」
 J.S.バッハ:
  フランス組曲 第5番 BWV.816
  半音階的幻想曲とフーガ BWV.903
  ゴルトベルク変奏曲 BWV.988
イリーナ・メジューエワ(ピアノ)
 日本コンサート・デビュー15 周年記念リサイタル、抜群の音響を誇る新潟「りゅーとぴあ」でのライヴ録音!バッハ:ゴールドベルク変奏曲 / メジューエワ

 録音:2012 年9 月7 日、りゅーとぴあ新潟市民芸術文化会館におけるライヴ録音/STEREO/24-Bit Digital 録音、発売元:若林工房

 2012 年9月7日、新潟市民芸術文化会館コンサートホール(りゅーとぴあ)で行われたイリーナ・メジューエワによる日本コンサート・デビュー15 周年記念演奏会のライヴ録音の登場です。メジューエワにとって初のオール・バッハ・プログラムとなった意欲的な内容のリサイタルでしたが、注目すべきはなんといっても初録音となる《ゴルトベルク変奏曲》でしょう。(「フランス組曲第5番」と「半音階的幻想曲とフーガ」は過去に録音が存在)。モダン・ピアノならではの幅広い表現を最大限に生かしつつ、緻密さとスケールの大きさを兼ね備えた演奏解釈。全体を包み込む大らかさと高い気品は、同曲の数多の名盤・名演奏の中でもひときわ抜きん出た魅力を放っています。演奏時間は約54 分弱。一部の変奏曲においてリピート(繰返し)を行っています。
 新潟在住の画家、堀葉月(ほり・はつき)氏による描き下ろし作品をジャケット表紙に使用。ファンタジー溢れるアルバムに仕上がりました。

 ライナーノートより
 “大地をつつむ夕映えのように”
 「…それは今まで聴いたどの《ゴルトベルク変奏曲》ともちがっていた。…知的で、緻密に考え抜かれていながら、
スケールが大きい。モダン・ピアノから鮮やかに、さまざまな音色を引きだし、奥行きの深い音の世界をくりひろげ
ていく」(國重游)
 “大巧であり大辯”
 「…現代最高のゴルトベルクがここにある、といっても過言でないだろう。同時代人としてこの演奏を聴くことができ
る幸せを感じる。…メジューエワは、今後どんな変貌を遂げてゆくのだろうか。楽しみにしている」(菊池正和)
 


WAKA 4167-68
(2CD)
\3600
イリーナ・メジューエ
 「ドビュッシー:ピアノ作品集」

 Disc-1
  前奏曲集 第1巻 / 2つのアラベスク / ベルガマスク組曲
 Disc-2
  版画 / 前奏曲集 第2巻 / 喜びの島
イリーナ・メジューエワ(ピアノ)
 内なるヴィジョンの見事な音化。ドビュッシーの新しい物語が始まる、ドビュッシー ピアノ作品集/イリーナ・メジューエワ

 録音:2012 年5 月&9 月、新川文化ホール(富山県魚津市)/STEREO/DSD 録音、発売元:若林工房

 充実した録音活動を続けるイリーナ・メジューエワの2012 年最新録音は、生誕150年を迎えたドビュッシーの作品集です。傑作の誉れ高い「前奏曲集」(全2巻24 曲)を中心として、初期の佳品「2つのアラベスク」と「ベルガマスク組曲」、ドビュッシーが独自の音楽語法を確立したとされる「版画」、そして創作中期を代表する華やかな傑作「喜びの島」をカップリングした二枚組。一部の曲目はかつて録音がありましたが、大部分はメジューエワにとって初録音。新たなレパートリーに挑戦した意欲作です。
 透明感に満ちた音色、明瞭なフレージング、巧みなペダリングによる色彩の変化。細部のモチーフに新しい意味を見いだしながら重層的に楽曲を構築してゆく手法は、まさにメジューエワならではの卓抜さ。斬新であると同時にどこか懐かしさを感じさせる不思議なドビュッシーに仕上がっています。

 (ライナーノートより)
 “ドビュッシーの新しい物語が始まる”
「…風景画に点景として描かれた人物たちがいつの間にか動き出し、様々な会話を始めたかのように、これまで気づかなかった物語が現れてきます。ドビュッシーが付した絵画的な標題が、新しい意味を帯びて音楽を浸し、心理のドラマを動かしているかのようです。」(井上建夫)

 “ドビュッシーの革新性と美意識を表出する斬新なピアニズム”
 「…外事的な視覚の描写ではなく、心情に迫る内的印象をこれほど主観的に表現した演奏はそうあるものではない上、予期しなかった和音やペダリングに対する巧みな扱いなどは、その斬新さに戦慄さえ覚えるほど。そして何よりメジューエワの演奏には、ドビュッシーという芸術家の持つ類稀な革新性と美意識が、余すところなく表出しているのだ。」(真嶋雄大)

ミッテンヴァルト


MTWD 99050
\3000
江口心一(チェロ)
 「和」チェロ 第2集
  〜無伴奏チェロ作品集〜

  稲本 響(昭和52-):船長(2004)
  田中利光(昭和5-):独奏チェロのための「八甲田山」
  徳永秀則(大正14-平成10):チェロのための2つの小品
  安藤久義(昭和13-):無伴奏チェロのための「モノローグ」
  尾高惇忠(昭和19-):独奏チェロのための「瞑想」
  清瀬保二(明治33-昭和56):無伴奏チェロのための二つの楽章
  (ボーナス・トラック)
   カタルーニャ民謡:鳥の歌(カザルス編)
江口心一(チェロ)
 「和」チェロ第2集〜無伴奏チェロ作品集!

 録音:2012 年5 月30日・31 日、二宮町生涯学習センター ラディアン・ホール

 待望の「和」チェロ第2 弾。今回は当レーベルではお馴染の菖蒲弦楽三重奏団のチェリストでもある江口心一が奏者を務める。現代日本の古典ともいえる清瀬保二から昭和50 年代生まれの稲本 響まで多彩な無伴奏チェロ作品を収録している。

 江口心一 Shinichi EGUCHI, cello
 8歳よりチェロを始める。1991年3月に桐朋女子高等学校音楽科(共学)を卒業。1991年8月にベルギーのブリュッセルに留学。1992年、フランスのパリ国立高等音楽院に首席で入学。1997年、同校で一等賞(プルミエ・プリ)を獲得。ピアニスト兼作曲家の稲本響との共演、稲本が音楽監督を務める映画、「長い散歩」、「イキガミ」、「スープオペラ」、「星守る犬」の中で流れるチェロを担当。そのほかNHK 連続ドラマ「てっぱん」のチェロも担当している。2000年より東京都交響楽団チェリスト。同時に室内楽奏者としても活躍中。2010年菖蒲弦楽三重奏団を結成、「日本弦楽三重奏曲の世界」1 集・2 集を発売。その他「ヴァイオリンとチェロのための二重奏曲集」「ジャパニーズチルドレンズソング・ヴァイオリン&チェロ」「20世紀の無伴奏チェロ作品」をリリース。
 これまでに佐藤満、松波恵子、ジルベール・ザンロンギ、ジャン・マリ・ギャマール、パトリック・ギャバール、マーク・ディディエ・ティローの各氏に師事。

FLORESTAN



FLCP-21022
\2500
『宇宙戦争』 〜Viva England〜
 世界初サクソフォーン・オーケストラのライヴ録音!

  1. 「山と溢れる泉の大地」序曲 作品3(H.マッカン/岩本伸一編曲)
  2. 序奏とアレグロ 作品47(E.エルガー/岩本伸一編曲)
  3. 組曲「惑星」 作品32より
   Ⅰ.火星—戦争の神(宗貞啓二編曲)
   Ⅳ.木星—快楽の神(岩本伸一編曲)
  4. イントラ—ダ<トマス・クリスの主題による>(ピーター・グレイアム)
  5. ハリソンの夢 (ピーター・グレイアム)
  6. 「宇宙戦争」平成24年度委嘱作品<世界初演>(ピーター・グレイアム)
   第1楽章:激怒
   第2楽章:影
   第3楽章:戦
   第4楽章:救出
   第5楽章:不死鳥
指揮:ピーター・グレイアム
洗足学園サクソフォーンオーケストラ
我が国でいち早く授業に取り入れたソプラニーノからコントラバスまで7種のサクソフォーンと打楽器から成る同族楽器のオーケストラ。
 毎年著名な指揮者を迎えて学内を中心に演奏会を行っている。 
 本場フランス(ストラスブール)での演奏も成功を収め、高い評価を得た。サクソフォーンならではの繊細かつダイナミックなサウンドをお楽しみ下さい!

HOMA DREAM


HR 1217
\2500
ノスタルジア〜郷愁
 1. 武満徹:小さな空 2. 武満徹:見えないこども
 3. 武満徹:雪 4. 武満徹:三月のうた
 5. カタルーニャ民謡〜リョベート編:聖母の御子
 6. ファリャ:ムーア人の織物 7. ファリャ:アストゥリアーナ
 8. ヴィラ=ロボス:モジーニャ 9. ヒナステラ:忘れる木
 10. タレガ:ラグリマ〜涙 11. ヘンデル:涙のままに
 12. マルティーニ:愛の喜び 13. ヘンデル:オンブラ・マイ・フ
 14. ガーシュウィン:サマータイム
 15. マイヤーズ:カヴァティーナ
Akemi (Soprano)
倉沢 大樹、
 大島 久美江(Pf)
竹内 永和(Gt)
 ノスタルジア〜郷愁 Akemi待望のセカンドアルバム!エレクトーン世界1 倉沢大樹アレンジによる<< サマータイム>> 収録。

 DDD、45' 42"

 武満徹のソングズからスペイン、中南米、さらには「ディアハンター」の<< カヴァティーナ>> まで心に染みる珠玉の15 曲!

N.A.T



NAT12221
\2800
高橋和歌/「カンタービレ」
  パガニーニ:カンタービレ
  クライスラー:前奏曲とアレグロ
  エルガー:愛の挨拶
  ドヴォルザーク:ユーモレスク
  バルトーク:ルーマニア民族舞曲
  1. Allegro moderato
  2. Allegro
  3. Andante
  4. Molto moderato
  5. Allegro
  6. Allegro - Piu allegro
 サラサーテ:カルメン幻想曲
 サラサーテ:ツィゴイネルワイゼン
 マスネ:タイスの瞑想曲
 ヴィエニャフスキ:スケルツォ・タランテラ
 サン=サーンス:エレジー第2番
高橋 和歌(ヴァイオリン )
寺本沙綾香 (ピアノ)
 ヴァイオリンと歌う
 愛らしい小品や技巧を駆使した大曲が並ぶ、ヴァイオリン名曲選。
 高橋和歌から生まれる歌心に満ちた演奏は、耳に馴染みある楽曲のさらなる魅力を味わわせてくれる。
 音楽の美しさと儚さが胸に残る聴き心地に、名曲たる所以をかみしめられる秀逸のアルバム。

高橋 和歌 Waka TAKAHASHI (ヴァイオリン )
 桐朋女子高等学校、桐朋学園大学を卒業後、同大学附属研究科、桐朋学園大学院大学、桐朋オーケストラ・アカデミー研修課程を修了。今岡康代、村上直子、故東儀幸、故江藤俊哉、江藤アンジェラ、久保良治、藤原浜雄の各氏に師事。
 全日本学生音楽コンクール大阪大会の部第1位、江藤俊哉ヴァイオリンコンクール第2位、ルーマニア音楽コンクール弦楽器部門第1位、東京音楽コンクール弦楽部門入選。広島交響楽団、東京シティ・フィルハーモニック、桐朋アカデミー・オーケストラ、日本フィルハーモニー交響楽団と共演。
 2010年、VIVID productions より「SOLO.WAKA〜高橋和歌無伴奏ヴァイオリン作品集Vol.1」をリリース。J.S.バッハとB.バルトークの無伴奏ヴァイオリン作品を収め、その高い演奏水準は各界から注目を集めた。
アンサンブル鴻巣ヴィルトゥオーゾ団員、横浜市民広間演奏会会員、(財)地域創造「公共ホール音楽活性化支援事業」登録アーティスト。

寺本沙綾香 Sayaka TERAMOTO (ピアノ)
 桐朋学園大学卒業、桐朋学園大学院修了。第一回日本イタリア ピアノコンコルソ金賞、ピチェルダピアノコンクール第三位。
 ソロでの活動をはじめ、2008年よりピアノ四重奏団を組み定期的に活動する他、器楽・声楽のリサイタル等の共演ピアニスト、オーケストラとの共演など多方面での演奏活動を各地で行う。
 2007年より桐朋学園大学演奏員を務める。

日本伝統文化振興財団



XRCG 30025/8
(4XRCD)
\14700
菅野沖彦 ステレオレコーディングコレクション
 〈ビクター録音編〉 Disc1&2

  Disc 1 ヴェーバージンケのバッハ名オルガン曲集 録音1971年
   J.S.バッハ:
    トッカータとフーガ ニ短調 BWV565
    コラール「深き淵より、われ汝に呼ばわるBWV686
    オルガン小曲集より「かくも喜びに満てるこの日」 BWV605
    オルガン小曲集より「おお人よ、汝の大いなる罪を嘆け」BWV622
    パストラーレ ヘ長調 BWV590
    前奏曲とフーガ 変ホ長調「 聖アン」BWV552
      アマデウス・ウェーバージンケ(オルガン)
       録音:1971年4月 武蔵野音楽大学ベートーベンホール

  Disc2 シュタルケル驚異のチェロ名演集 録音1970年
   ・シューベルト:アルペジョーネ・ソナタ D.821
     ヤーノシュ・シュタルケル(チェロ)、岩崎淑(ピアノ)
   ・ボッタームント(シュタルケル編):パガニーニの主題による変奏曲
     ヤーノシュ・シュタルケル(チェロ)
      録音:1970 年12月 杉並公会堂
   〜ボーナス・トラック〜
   ・コダーイ:無伴奏チェロ・ソナタ全曲
     ヤーノシュ・シュタルケル(チェロ)
      録音:1970年12月 ビクタースタジオ録音

 〈トリオ・レーベル録音編〉Disc3&4

  Disc3 オーレル・ニコレ フルートの喜び 録音1978年
   シューベルト:アルペジョーネ・ソナタ D.821(フルート編)
   シューマン:幻想小曲集 Op.73
   シューマン:3 つのロマンス Op.94
    オーレル・ニコレ(フルート)、小林道夫(ピアノ)
     録音:1978 年3月 石橋メモリアルホール

  Disc4 宮沢明子 ショパンを弾く 録音1973年

   ショパン:夜想曲集
    第7番 嬰ハ短調 Op.27-1、第8番 変ニ長調 Op.27-2、第11番 ト短調、
    第10番 変イ長調、第13番ハ短調 Op.48-2、
    第1番変ロ長調 Op.9-1、第2番変ホ長調 Op.9-2、第4番ヘ長調 Op.15-1、
    第20番 嬰ハ短調、第9番ロ長調 Op.32-1、第15番 へ短調 Op.55-1、第21番 嬰ハ短調
     宮沢明子(ピアノ)
      録音:1973年5月 青山タワーホール

 菅野沖彦ワールドがXRCD+HR カッティングで見事に甦る!!
 菅野沖彦 ステレオレコーディングコレクションビクター編 トリオ編、全てオリジナルマスターテープ使用

 オーディオ評論の重鎮、菅野沖彦氏は1970年代を中心に録音エンジニアとして活躍され、氏の手掛けた“菅野録音” と呼ばれる数多くの傑作レコードは今でも多くのマニアの間で愛聴されております。今回とりわけ“菅野録音” の中でも貴重な幻のレーベル「トリオ」と名門ビクターでの録音がXRCD 化されます。特に「録音史上の傑作」(オーディオ評論家嶋護)といわれる名録音中の名録シュタルケルのチェロ録音が含まれているのもうれしいかぎりです。

 録音史上の大傑作シュタルケルのチェロ録音! とてつもないオルガンの低音ヴェーバージンケ! 管の中を温かい息が通っている感触まで再生のニコレ! ボディが“視覚化”菅野氏十八番のピアノ録音! とオーディオ評論家嶋護氏に評される演奏内容録音とも逸品中の逸品を集めたボックス

 日本語解説付、ステレオ

 菅野録音の研究家として知られる嶋護氏によると菅野録音にはとくに優れた点が二つあるとのことで、リアリスティックで三次元的なサウンドステージの再現と、楽器の実在感であるとの事です、また再生のポイントとして“菅野録音の低音は量がありながらもソリッドなので空気が振動するレベル” まで再生してほしいとのこと、さらに“響きがスピーカーの外側まで広がる” ような再生をしていただけたら、とコメントされております。

国内ユニバーサル



UCCG-9992
(CD+DVD)
\3300
【限定盤】
アリス=紗良・オット/ピクチャーズ〜「展覧会の絵」
 ムソルグスキー:組曲《展覧会の絵》
 シューベルト:ピアノ・ソナタ 第17番 ニ長調 作品53 D850

 [日本盤のみのボーナス・トラック]
   ブラームス: ワルツ ホ長調 作品39の2
    録音: 2012年7月 ミュンヘン

 [DVD]
  プロモーション映像 《展覧会の絵》抜粋
   約11分/MPEG2/片面・1層/COLOR/NTSC
   日本市場向/16:9 LB/リニアPCM STEREO
アリス=紗良・オット(ピアノ)

UCCG-1589
\2800
録音: 2012年7月 サンクトペテルブルク、マリインスキー劇場コンサート・ホール〈ライヴ〉
 アリアCD店主いわく「シャンプーしたての『展覧会』」。後は聴き手の自由かと。
 


UCCG 9993
\3500
【限定盤・カレンダー付】
五嶋 龍/リサイタル
 プロコフィエフ:
  ヴァイオリン・ソナタ 第1番 ヘ短調 作品80
 イザイ:
  無伴奏ヴァイオリン・ソナタ 第6番 ホ長調 作品27の6
 クライスラー:愛の悲しみ
 クライスラー:美しきロスマリン
 ベートーヴェン:
  ヴァイオリン・ソナタ 第2番 イ長調 作品12の2
五嶋龍(ヴァイオリン)
マイケル・ドゥセク(ピアノ)


UCCG 1591
\3000
五嶋 龍 2年ぶりの新録音 リリース!!
収録曲は、プロコフィエフのヴァイオリン・ソナタなど王道なクラシック作品と、ヴァイオリン名曲として親しまれているクライスラーの「愛の悲しみ」「美しきロスマリン」などを収録。大成功を収めたカーネギー公演で演奏された曲を中心にライヴの熱も冷めやらぬうちにレコーディングに臨んだ今作は、躍動感あふれる中にも作品の本質を感じ緻密に構成された完成度の高い内容となっています。録音:2012年3月 ニューヨーク
[限定盤特典](1)2013年CDサイズ カレンダー付 (2)高音質SHM-CD仕様

【プロデューサーズ・ノート】
2012年3月20日、ニューヨーク。音楽の殿堂カーネギーホールにてチケット完売のもと、五嶋 龍のリサイタルが行われた。客席の大半はニューヨーカーで埋まっており、私の予想とは全く違うシチュエーションである。アジア系は私を含め10名位。考えてみれば、ニューヨークに生まれ育った龍にとっては、当然のことなのかもしれない。
このリサイタルの中心となるレパートリーは、プロコフィエフのヴァイオリン・ソナタであろう。龍のロックにも通じる抜群のリズム感と天性の音感力が、最も活かされている作品であろう。そしてイザイのヴァイオリン・ソナタ6番では、全く違う一面を見せる。作品の奥に入り込み、作曲者の真髄にせまり、描き出そうとする姿は、凛々しささえ感じさせたのではないか。クライスラーの小品をさりげなく演奏する姿は、かつての甘えん坊の龍の面影さえも感じないほどの成長ぶりであった。案の定、割れんばかりのアンコールの拍手とスタンディング・オベーションで、記念すべきリサイタルは、幕を閉じたのだった。
このレコーディングは、翌日の3月21日から、リサイタルとほぼ同内容のレパートリーで、ニューヨークのアメリカン・アカデミー・アーツ&レターズで行われた。まさに、ホットなエネルギーにあふれたレコーディングとなった。
 

UCCD 9886
(2CD+1CD-ROM)
\3600
【限定盤・カレンダー付】
村治佳織(ギター)ベスト・アルバム
 リ・サイクル

 ティアーズ・イン・ヘヴン
 ヒア・ゼア・アンド・エヴリウェア(「ギターのための12の歌」から)
 フール・オン・ザ・ヒル
 ミッシェル(「ギターのための12の歌」から)
 ヘイ・ジュード(「ギターのための12の歌」から)
 イエスタデイ(「ギターのための12の歌」から)
 ヒア・カムズ・ザ・サン
 イン・マイ・ライフ
 映画「ニュー・シネマ・パラダイス」より
 悔いなき美女
 愛はきらめきの中に
 ディス・ガールズ・イン・ラヴ・ウィズ・ユー
 戦場のメリー・クリスマス
 フラジャイル
 雨に微笑を
 エナジー・フロー
 早春賦(「ギターのための12の歌」から)
 アルハンブラの想い出(タレガ)
 大聖堂(バリオス)
 亡き王女のためのパヴァーヌ(ラヴェル)
 コンポステラ組曲(モンポウ)
 「ベルガマスク組曲」〜月の光(ドビュッシー)
 コユンババ(ドメニコーニ)
 主よ、人の望みの喜びよ(J.S.バッハ)
 禁じられた遊び(ロマンス)(作者不詳)
村治佳織(ギター)

UCCD 1345
(2CD)
\3150
ベスト盤なので「注目」マークはつけませんでしたが、ファンの方は要注目。
 

UCCY-1028
\2500
早稲田大学交響楽団/ライヴ・イン・ベルリン2012
 R.シュトラウス:
  アルプス交響曲 op.64
  交響詩『ティル・オイレンシュピーゲルの愉快な悪戯』 op.28
早稲田大学交響楽団
田中雅彦(指揮)
ベルリンのフィルハーモニー・ホール満員の観客がスタンディング・オベイション!創立100年目、海外からも高い評価を受けるWASEDAのライヴ盤登場。

2013年に創立100周年を迎える早稲田大学交響楽団は、国内はもとより海外でも非常に評価が高く、2012年3月にはベルリン・フィル財団の招待で、名高いフィルハーモニー・ホールで公演を行いました。
 公演の主要曲目の『アルプス交響曲』は財団からの強い勧めによって決定され、ライヴはベルリン・フィルのインターネット放送「Digital Concert Hall」で全世界に向けて生放送されるなど、現地でも非常に注目を集める公演となりました。
 このアルバムは満員の観客からスタンディング・オベイションを浴びた公演のライヴ録音盤です。
 早稲田大学交響楽団は早稲田大学の学部学生のみで構成され、1978年、第5回国際青少年オーケストラ大会(通称カラヤン・コンクール)で優勝して以来、海外公演は13回を数え、16ヶ国75都市で143公演を行い精力的な活動を行っています。
 早稲田大学交響楽団のCDリリースは1986年のベルリン・ライヴ、『ライヴ・イン・ベルリン2009』(UCCY1015)に続き3枚目となります。
録音時期:2012年3月11日
 録音場所:ベルリン、フィルハーモニー
 録音方式:ステレオ(デジタル/ライヴ)

国内ソニー


SICC-10180
(6SACD Hybrid)
\12600
巨匠セルジュ・チェリビダッケ生誕100年記念
 ミュンヘン・フィルとのブルックナー

ブルックナー:
[DISC1+2]
 1. 交響曲第4番変ホ長調WAB104「ロマンティック」
[DISC3]
 2.交響曲第6番イ長調WAB106
[DISC4]
 3.交響曲第7番ホ長調WAB107
[DISC5+6]
 4.交響曲第8番ハ短調WAB108
ミュンヘン・フィル
チェリビダッケ指揮
 ルーマニア出身の巨匠指揮者セルジュ・チェリビダッケ(1912〜1996)の生誕100年を記念し、彼が最も得意としたブルックナーの交響曲を収めたSA-CDハイブリッドによるボックス・セットです。
収録作品は、1989年〜1991年にかけて収録された交響曲第4番、第6番、第7番、第8番の4曲。この時期はまさにチェリビダッケとミュンヘン・フィルが最も密度の濃い演奏をおこなっていた文字通りの絶頂期にあたり、特に第7番と第8番は、1990年10月の日本公演中サントリーホールでライヴ収録された伝説的な演奏として知られています。第6番は地元ミュンヘンでの定期演奏会でのライヴですが、チェリビダッケがこの交響曲を演奏したのはこの時だけでした。
 第4番「ロマンティック」は、1989年2月のウィーン・ムジークフェラインザールでのライヴで、チェリビダッケの生前からその存在は知られながら未発表だった幻の録音です。
ソニー・クラシカル所蔵のオリジナル・マスターからの初のDSDマスタリングによるSA-CDハイブリッド化。マスタリングはベルリンのb-sharpスタジオで行われています。

[録音]
第4番:1989年2月5日&6日、ウィーン、ムジークフェラインザールでのライヴ・レコーデ ィング 
第6番:1991年11月26日〜30日、ミュンヘン、ガスタイク・フィルハーモニーでのライ ヴ・レコーディング 
第7番:1990年10月18日、東京、サントリーホールでのライヴ・レコーディング 
第8番:1990年10月20日、東京、サントリーホールでのライヴ・レコーディング(altusと同じ日)



映像DVD旧譜

SONY
8869195270-9
(3DVD+2CD)
\5700→\5290
チェリビダッケ生誕100年記念/
 伝説の日本公演ライヴを含むブルックナー演奏のDVD映像セット
  さらに完全未発表の第4番「ロマンティック」ウィーン・ライヴもCD化!

[DISC1=DVD]
 交響曲第6番イ長調 WAB106
 (タイム I.=18:51 / II.=22:49 /III.=8:37 / IV.=15:50 /end credit=2:18 )
[DISC2=DVD]
 交響曲第7番ホ長調 WAB107
 (タイム I.=26:29 / II.=27:53 /III.=12:08 / IV.=14:00 /end credit=1:52 )
[DISC3=DVD]
 交響曲第8番ハ短調 WAB108
 (タイム I.=21:30 / II.=16:52 /III.=31:55 / IV.=29:43 /end credit=2:18 )
[DISC4&DISC5=CD]
 交響曲第4番変ホ長調 WAB104「ロマンティック」 世界初発売
 (タイム I.=22:34 / II.=18:17 / III.=11:17 / IV.=31:42)
ミュンヘン・フィルハーモニー管弦楽団
セルジュ・チェリビダッケ
[録音]
 【第4番】1989年2月5日&6日、ウィーン、ムジークフェラインザールでのライヴ・レコーディング
 【第6番】1991年11月26日〜30日、ミュンヘン、ガスタイク・フィルハーモニーでのライヴ・レコーディング
 【第7番】1990年10月18日、東京、サントリーホールでのライヴ・レコーディング
 【第8番】1990年10月20日、東京、サントリーホールでのライヴ・レコーディング

DISC 1=APPROX.68 min./DISC 2=APPROX.82 min./DISC 3=APPROX.102 min.片面・2層
|MPEG-2 |COLOR |NTSC|16:9 LB 
|音声:リニアPCM/STEREODISC 4=40:51/DISC 5=42:59
[仕様] アマレイケース4点を厚紙製ボックスに収納予定

1990年10月、オーチャード・ホールでのチェリビダッケ&ミュンヘン・フィル

 チェリビダッケ生誕100年記念リリース!ついにあの伝説の日本公演ライヴを含むブルックナー演奏がDVD化!!
 しかも完全未発表の第4番「ロマンティック」ウィーン・ライヴもCD化!!!





キング・インターナショナル(国内盤仕様)

Shostakovich: Symphonies Nos. 3 & 10
KKC 5256
(SACD HYBRID)
\3000
[Mariinsky]
※輸入盤発売済
ゲルギエフ&マリインスキー劇場管
 ショスタコーヴィチ:交響曲集

 ・第3番変ホ長調op.20「メーデー」
 ・第10番ホ短調Op.93
マリインスキー劇場管弦楽団
マリインスキー劇場合唱団 [op.20]
ワレリー・ゲルギエフ(指揮)
 真骨頂!ゲルギエフのショスタコーヴィチ・シリーズ、語り草となった東京公演をしのぐ第10 番、珍しい第3 番も渾身の出来ばえ。

 録音:2009 年2 月& 2010 年6 月/マリインスキー劇場コンサートホール(サンクト・ペテルブルク)/DSD マルチチャンネルステレオ、80’ 23、[Mariinsky]MAR 0511、輸入盤・日本語解説書&歌詞対訳付

 ゲルギエフ&マリインスキー劇場管によるショスタコーヴィチの新たな交響曲シリーズ。「メーデー」の副題を持つ合唱付の第3 番と戦後1953 年作の意味深な第10 番のカップリングです。交響曲第3 番は 1929 年、ショスタコーヴィチ23 歳の作で、まだ前衛的な香りをとどめています。いわば「体制側」の顔で、フィナーレに農村を賛美した合唱が付きます。しかし音楽の前衛的なとりとめなさと、オーケストラの効果を存分に発揮しているところは天才ショスタコーヴィチの面目躍如といった内容。スターリンの死後に着手された交響曲第 10 番は、第2 楽章がスターリンの肖像画を音で描いたといわれる粗野で恐ろしい音楽で、こちらは「反体制」ショスタコーヴィチの顔を象徴するもの。全体を貫く緊張感と底に秘めたエネルギーが痛いまでに伝わってくる演奏で、ゲルギエフの凄さを実感させてくれます。
 
Shostakovich: Piano Concertos Nos. 1 & 2
KKC 5257
(SACD HYBRID)
\3000
[Mariinsky]
※輸入盤発売済
ゲルギエフ&マリインスキー劇場管
 ドミートリー・ショスタコーヴィチ(1906− 1975):
  ・ピアノ協奏曲第1番ハ短調op. 35
  ・ピアノ協奏曲第2番ヘ長調op. 102
 ロディオン・シチェドリン(b. 1932):
  ・ピアノ協奏曲第5番
デニス・マツーエフ(ピアノ)
チムール・マルチノフ(ソロ・トランペット)[op. 35]
ワレリー・ゲルギエフ(指揮)
マリインスキー劇場管弦楽団
 マツーエフとゲルギエフが本気を出すとこうなる!ショスタコーヴィチに壮絶の一語に尽きる激演が誕生。

 録音:2009 年12 月25 日-30 日& 2010 年12 月30 日/マリインスキー劇場コンサートホール(サンクト・ペテルブルク)/DSD マルチチャンネルステレオ、73’32、[Mariinsky]MAR 0509、輸入盤・日本語解説書付

 ラフマニノフの第3 番で鮮烈で圧倒的な印象を残した、マツーエフとゲルギエフの顔合わせによるピアノ協奏曲集。マツーエフにとって、2006 年のテミルカーノフ&サンクトペテルブルグ・フィル盤(2006 年) 以来となるショスタコーヴィチの第1番は、もともとの軽快でシニカルな味わいが失われることなく、物凄い音量と戦車のような迫力が加わり、進境著しい面をみせます。つづいて、小規模なため、易しく軽い作品と思われがちな第2 番もこのコンビで聴くと、大交響曲を聴くような充実感と印象を受けます。マツーエフ自身、「この曲を人々は平易だなんて言うけれど、とんでもない」と語っています。
 さらに、最近ゲルギエフが力を入れているシチェドリンのピアノ協奏曲も収録。1999 年の作で、マツーエフにとっては、2004 年にヤンソンス&バイエルン放送響と共演したライヴ盤でも知られる得意の作品。ショスタコーヴィチかプロコフィエフを想起させるソヴィエト的作風がかえって新鮮で、ゲルギエフの入魂ぶりも光ります。
 
Mozart: Piano Concertos Nos. 9 & 12
KKC 5258
(SACD HYBRID)
\3000
[BIS]
※輸入盤発売済
ロナルド・ブラウティハム(フォルテピアノ)
 モーツァルト:

  ・ピアノ協奏曲第9番変ホ長調K. 271「ジュノーム」
  ・ピアノ協奏曲第12番イ長調K. 414
  ・ロンド イ長調K. 386
ロナルド・ブラウティハム(フォルテピアノ)
ケルン・アカデミー
マイケル・アレクサンダー・ウィレンス(指揮)
 各パートひとりの衝撃! 名手ブラウティハム、「フォルテピアノによるモーツァルトの協奏曲」シリーズ3 タイトル同時発売

 録音:2009 年11 月/ドイチュラントフンク・カンマームジークザール(ケルン)/DSD マルチチャンネルステレオ、58’ 36”、[BIS]BIS SA 1794、輸入盤・日本語解説書付

 モーツァルトのソナタ&変奏曲全集で高い評価を獲得したブラウティハムが、待望の協奏曲シリーズをスタート。1795 年アントン・ヴァルター製作のフォルテピアノのレプリカを弾いて挑む第1 弾は、第9 番「ジュノーム」と第12 番のカップリング。ウィレンス指揮のもと、時代に応じてモダン、ピリオド楽器を柔軟に運用するアンサンブル、ケルン・アカデミーとともに、楷書的ながら愉悦と滋味あふれる演奏を繰り広げています。
 
Mozart: Piano Concertos Nos. 24 & 25
KKC 5259
(SACD HYBRID)
\3000
[BIS]
※輸入盤発売済
ロナルド・ブラウティハム(フォルテピアノ)
 モーツァルト:

  ・ピアノ協奏曲第24番ハ短調K.491
  ・ピアノ協奏曲第25番ハ長調K.503
ロナルド・ブラウティハム(フォルテピアノ)
ケルン・アカデミー
マイケル・アレクサンダー・ウィレンス(指揮)
 録音:2010 年12 月/イマヌエル教会(ヴッパータール)/DSD マルチチャンネルステレオ、55’ 29”、[BIS]BIS SA 1894、輸入盤・日本語解説書付

 ブラウティハムが、1795 年アントン・ヴァルター製作のフォルテピアノのレプリカを弾いて取り組むモーツァルトの協奏曲シリーズ第2 弾。後期の傑作、第24 番と第25 番に対するブラウティハムのアプローチは雄大かつ精確で充実感満点。総勢26 名からなるピリオド楽器のアンサンブルとの親密な掛け合いもたいへん魅力的です。
 
Mozart: Piano Concertos Nos. 17 & 26
KKC 5260
(SACD HYBRID)
\3000
[BIS]
※輸入盤発売済
ロナルド・ブラウティハム(フォルテピアノ)
 モーツァルト:

  ・ ピアノ協奏曲第17番ト長調K.453
  ・ ピアノ協奏曲第26番ニ長調K.537「戴冠式」
ロナルド・ブラウティハム(フォルテピアノ)
ケルン・アカデミー
マイケル・アレクサンダー・ウィレンス(指揮)
 録音:2011 年7 月/ドイチュラントフンク・カンマームジークザール(ケルン)/DSD マルチチャンネルステレオ、55’04”、[BIS]BIS SA 1944、輸入盤・日本語解説書付

 モーツァルトのソナタ&変奏曲全集で高い評価を獲得したブラウティハムによる待望の協奏曲シリーズ。1795 年アントン・ヴァルター製作のフォルテピアノのレプリカを弾いて取り組む第3 弾は、第17 番と第26 番「戴冠式」のカップリング。いわゆる典雅なモーツァルト像とは一線を画する強烈な内容で、モーツァルト本来の高すぎるボルテージ、尖った感覚を実感できます。フォルテピアノの音色もまた独特で雄弁。ブラウティハムとケルン・アカデミーの推進力にあふれ、ひといきに聴き進んでしまう面白さがこのうえなく新鮮です。

 ★=ブラウティハム、ウィレンス&ケルン・アカデミー 来日公演情報=
  ・2013年5月17日(金) 王子ホール 19:00開演
 
Mendelssohn: Double Concerto & Piano Concerto
KKC 5254
\3000
〔HMF〕輸入盤発売済み
フェリックス・メンデルスゾーン・バルトルディ(1809-1847):
 ピアノと弦楽のための協奏曲 イ短調 MWV 02 (1822)
 ヴァイオリン、ピアノと弦楽のための協奏曲 ニ短調 MWV 04 (1823)
クリスティアン・ベザイデンホウト
 (フォルテピアノ)
フライブルク・バロック・オーケストラ
ゴットフリート・フォン・デア・ゴルツ
 (ヴァイオリン&指揮)
 一音一音の多彩な表情、フォルテピアノの申し子、ベザイデンホウト、メンデルスゾーンの協奏曲集

 (フォルテピアノ/1989年ロドニー・レジェール製作による、コンラート・グラーフ1824年製作のレプリカ)
 録音: 2010 年 4 月/テルデックス・スタジオ(ベルリン)/DDD、71’40、[harmonia mundi France]、HMC 902082

 フォルテピアノの申し子、クリスティアン・ベザイデンホウト。近年、王子ホールでのリサイタルや、オーケストラ・リベラ・クラシカとの共演のために毎年のように来日を重ねて、日本での評価も急速に高まりつつあります。
 「音楽活動のうち95 〜 98% はフォルテピアノ」と自身も認めるベザイデンホウトの真骨頂はフォルテピアノ。一音一音の表情が実に多彩で、時に笑いかけ、時に涙するような、変幻自在の柔らかな音楽性で聴き手を包み込みます。
 ベズイデンホウトの天賦の才が輝きを放つメンデルスゾーン・アルバムは、姉のファニーのために書かれた「ピアノ協奏曲イ短調」と、その翌年の作で、メンデルスゾーン自身のピアノと、彼の幼い頃からの親友でヴァイオリン教師エドゥアルド・リーツによって初演された「ニ短調の二重協奏曲」というカップリング。メンデルスゾーンの天才、そしてベズイデンホウトの音楽の豊かさがまばゆいばかりに広がる、見事な出来栄えの 1 枚です。

 =クリスティアン・ベザイデンホウト 来日公演情報=
  ・2013 年10月23日( 水) 王子ホール 19:00 開演  
  「クリスティアン・ベザイデンホウトの世界 Vol.3」
 
Mozart: Piano Concertos Nos. 20 & 21
KKC 5248
\3000
〔ACCENT〕輸入盤発売済み
モーツァルト:ピアノ協奏曲集
 第20番ニ短調 K466
 第21番ハ長調 K467
アルテュール・スホーンデルヴィルト
 (フォルテピアノ&指揮)
クリストフォリ・アンサンブル
 スホーンデルヴィルト&クリストフォリ・アンサンブルのモーツァルト「各パート1人」の画期的こころみによるピアノ協奏曲

 【使用楽器:1782 年アントン・ヴァルター製作コピー】
 録音:2011 年6 月6-8 日/ブザンソン、ノートルダム教会(フランス)/DDD、57’45”、[ACCENT]、ACC 24265、輸入盤・日本語解説書付

 ベートーヴェンの「皇帝」で衝撃を与えたフォルテピアノのスホーンデルヴィルトとクリストフォリ・アンサンブルが、モーツァルトに取り組みました。ここでもオーケストラは各パート1奏者。しかし物凄い迫力で独奏に全くひけをとらぬどころか、聴く者を終始圧倒します。スホーンデルヴィルトの独奏も変幻自在、1782 年製アントン・ヴァルターのレプリカによるフォルテピアノはチェンバロを思わす銀色の音色が魅力です。もともとドラマティックな第20 番も、過去に類のない強烈さで迫ります。
 

KKC 5255
(SACD HYBRID)
\3000
〔BIS〕輸入盤発売済み
モーツァルト:ピアノ・ソナタ集
 第10番ハ長調K330
 第11番イ長調 K331「トルコ行進曲付」
 第12番ヘ長調 K332
小川典子 (ピアノ/スタインウェイ)
 胸をすくアレグロ。小川典子によるモーツァルトのソナタ集

 録音: 2011 年 8、9 月/サフォーク、ポットン・ホール(イングランド)/76’00”、[BIS]、BIS SA 1985、輸入盤・日本語解説書付

 SACD ハイブリッド盤。ドビュッシーのピアノ・ソロ作品集で好評を博した小川典子がモーツァルトに挑戦。アレグロ系音楽に無類の巧さを示すことで定評ある小川典子は、極めてストレートかつピュアなアプローチで、独自のモーツァルト像を作り上げています。「トルコ行進曲つき」で知られる第11 番ほか、1873 年に作曲されたとされるソナタ3 曲を収録しています。

 =小川典子 来日公演情報=
  ・2013 年2月13日( 水) 川崎市多摩市民館 14:00 開演
   「オール・モーツァルト・プログラム」 きらきら星変奏曲 / ソナタ第10番 / ソナタ第11番「トルコ行進曲付き」/ ソナタ第12番

キング・インターナショナル(AUDITE)
フルトヴェングラー、シングルレイヤーSACD 第2弾
SACDシングル・レイヤー

 フルトヴェングラー、シングルレイヤーSACD 第2弾!!!!
 遂に競合他音源がもはや郷愁を誘うものだけと化した。完ぺきなリマスター、SACDシングル・レイヤーの勝利!(平林直哉)
 ※通常のCDプレーヤーでは再生できません。



KKC 10003
(SACDシングルレイヤー)
\3500→\3190
シューベルト:
 交響曲第8番 ロ短調 D.759「未完成」
 交響曲第9番 ハ長調 D.944「グレイト」
フルトヴェングラー指揮
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
  録音:1953 年9 月15 日 ベルリン ティタニア・パラスト(Live)/日本語解説付き、美麗デジケース仕様

 今回のSACD シングルレイヤーだが、CD、LP からさらに進化した音質と言って良い。まず、第1 楽章冒頭のチェロ、コントラバスの音、奏者全員が楽器を替えたようなふくよかな音色である。続くヴァイオリンの分散和音も同様に個々の粒立ちが明快で質感も向上している。さらに、展開部の長いクレッシェンドでコントラバスが刻んでいる音が(4分10 秒〜)、CD、LP だと単に強く鳴っている感じだが、SACD では刻みの数がはっきりと聴き取れるくらいに明瞭である。第2 楽章の第2 部での後半、111 小節から130 小節付近(3 分50 秒〜)、ここでフルトヴェングラーはpひとつの指定にもかかわらず、ほとんど最強音で鳴らしているが、SACD だと弦の各パートの動きが手に取るようにわかる。(平林直哉氏 解説より)
※通常のCDプレーヤーでは再生できません。
 


KKC 10004
(SACDシングルレイヤー)
\3500→\3190
ブルックナー:交響曲第8番 ハ短調 フルトヴェングラー指揮
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
 録音:1949 年3 月15 日 ベルリン ティタニア・パラスト(Live)/日本語解説付き、美麗デジケース仕様

 このSACD シングルレイヤーの音だが、これまた極上の仕上がりである。たとえば、フルトヴェングラーが好きだったティンパニの音だが、CD やLPだと楽器そのものだけではなく、床も振動しているような雰囲気だったが(これはこれで味があるが)、このSACD では個々の音がきりりと明快になっており、品の良ささえ感じさせる。低弦が強く出る場面でも、チェロとコントラバスがきちんと分かれて聴き取れるようでもあるし、音が大きくなるところでも木管楽器や金管楽器の動きがはっきりと浮かび上がる。モノーラルにもかかわらず、オーケストラの配置が目に浮かんでくるようなところが、本当に凄いと思う。(平林直哉氏 解説より)
※通常のCDプレーヤーでは再生できません。

キング・インターナショナル
NAIVE(LP)



KKC 1037/42
(6LP)
\22050
2011年度レコード・アカデミー大賞
 ミンコフスキ〜ハイドン:交響曲集

 第93番 ニ長調 Hob.I-93、
 第94番 ト長調 「驚愕」 Hob.I-94、第95番 ハ短調 Hob.I-95、
 第96番 ニ長調「 奇跡」 Hob.I-96、第97番 ハ長調 Hob.I-97、
 第98番 変ロ長調 Hob.I-98、第99番 変ホ長調 Hob.I-99、
 第100番 ト長調「軍隊」 Hob.I-100、
 第101番 ニ長調「時計」 Hob.I-101、
 第102番 変ロ長調 Hob.I-102、
 第103番 変ホ長調「太鼓連打」 Hob.I-103、
 第104番 ニ長調「ロンドン」 Hob.I-104
マルク・ミンコフスキ(指揮)
レ・ミュジシャン・デュ・ルーヴル-
 グルノーブル
 2011年度レコード・アカデミー大賞受賞の名盤、遂にアナログ盤が登場!
 宝がより身近になって、しかも微笑み返してくれているような気持ちになる〈ロンドン・セット〉

ハイドン:ロンドン・セット(交響曲第93〜104番)ミンコフスキ&レ・ミュジシャン・デュ・ルーヴル-グルノーブル

 録音:2009 年6 月,ウィーン,コンツェルトハウス(ライヴ)/初LP化、日本語解説付

 2011 年度レコード・アカデミー大賞受賞、「湧きあがる音楽の愉悦!ハイドンの創造性を鮮明に表出」と絶賛された名盤が、初LP 化。演奏の素晴しさはもちろんのこと、音質でも高い評価を得た名盤なだけに、注目の新録音LP レコードの登場といえるでしょう。

 レコード・アカデミー賞選考委員長 
 諸石幸生氏のコメント【レコード芸術2012 年1 月号より】
ミンコフスキのハイドン演奏は、何よりも楽しく、しかも聴き手を啓発、触発する鮮度とアイディアに溢れている。それは20 世紀後半に激変した演奏様式の総決算であると同時に、未来への展望すらもうかがわせる立派な仕事というべき演奏である。

 金子健志氏のコメント【レコード芸術2012 年1 月号より】
 ハイドン自身が、あらゆるアイディアを駆使して楽しんでもらおうという職人気質の権化であり、《ロンドン・セット》は名人の域に達した師匠が、初見参の大都市の寄席で、全て内容の違う新作を披露しようと、腕によりをかけて12 の噺を用意したようなもの。その中には「海の向こうは大変なことになっているのに、呑気に落語なんか聴いている場合じゃありませんぞ」という、自虐的な時事ネタもあれば、ラヴェルばりの精緻な管弦楽法の至芸や、ショスタコーヴィチを予見するような奇想天外な転調もあるという具合。「その名人気質を、あらゆる刺激に慣れきった現在の聴衆を相手に再現するには、どうするか?」というのがミンコフスキの狙いであり、それを手兵のレ・ミュジシャン・デュ・ルーヴル- グルノーブルが、大学祭や大道芸的な乗りで実践した典型が《驚愕》というわけだ・ギャグだけでも聴きものだが、アンサンブルの精度や純音楽的な側面も見事で、ライヴならではの活気もテンションを高めている。

 オーディオ評論の神崎一雄氏のコメント【レコード芸術2012 年1 月号より】
 演奏のすばらしさはもちろんだが、爽やかにして豊かに展開するオーケストラ音場(演奏空間)、爽快感溢れる響き、一定時期の一気の収録による各曲間の整った同質感、全12 曲を同質感をもって完成させた持続のエネルギー、バロック編成オーケストラらしいサウンドのリアリティなどなどが選択のポイントになっている。




キング・インターナショナル
PROFIL(LP)



KKC 1043/4
(2LP)
\7350
ティーレマン&シュターツカペレ・ドレスデン
 ブルックナー:交響曲第8番ハ短調WAB.108(ハース版)
シュターツカペレ・ドレスデン
クリスティアン・ティーレマン(指揮)
 独トーレンス社全面監修によりアナログ盤化!ティーレマン&シュターツカペレ・ドレスデン、ブルックナーの第8交響曲

 録音:2009 年9 月14 日ドレスデン、ゼンパーオーパー(ライヴ)/初LP化、日本語解説付

 クリスティアン・ティーレマンがシュターツカペレ・ドレスデンを指揮して、2009 年9 月にゼンパーオーパーでブルックナーの第8 交響曲を演奏したコンサートの模様が、このたび高級アナログ・プレーヤーの老舗、独トーレンス社の全面監修を得て、アナログ盤でリリースされます。弦楽器の質感、極上のホール・トーンなど、アナログ再生の醍醐味を約束してくれる期待度満点の内容となっております。
 「ドイツの正統的伝統を継承する最右翼」として、期待を一身に背負うクリスティアン・ティーレマンは、日ごろからブルックナーへの熱い思いを語っているとおり、これまでに実演、録音の両面でその存在感を十分に示しています。じっくりと遅めのテンポを基調に途方もないスケールで、さまざまなオケとブルックナーの名演奏を繰り広げてきたティーレマンですが、このたびばかりはシュターツカペレ・ドレスデンの魅力に帰するところが少なくないものとおもわれます。じっさい、深みを湛えた弦楽セクションに特徴的な、このオケの味わいゆたかなひびきは格別です。

キング・インターナショナル
OPUS蔵(LP)



OPK 8001/2
(2LP)
\8400
伝説のヴァイオリニスト達〜SP復刻による18人の名曲集
 OPK 8001a
  1.ドビュッシー: 小舟にて / フランツ・フォン・ヴェチェイ(vn)&G.アゴスティ(p) (1935)
  2.シューベルト:セレナード / ミッシャ・エルマン(vn)&R. バウマン(p) (1928)
  3.ヴィエニャフスキ:モスクワの思い出 / ルネ・ベネデッティ(vn)&M.フォーレ(p) (1928)
  4.ドヴォルザーク:スラヴ舞曲第2番 / ヴァーシャ・プシホダ(vn)&O.A.グレーフ(p)(1934)
  5.バッハ:G 線上のアリア / エフレム・ジンバリスト(vn)&E. ベイ(p) (1931)
 OPK 8001b
  1.パガニーニ:ラ・カンパネラ / ナタン・ミルシティン(vn)&L.ミットマン(p) (1936)
  2.バッツィーニ:妖精の踊り / ヤッシャ・ハイフェッツ(vn)&E. ベイ(p) (1937)
  3.スコット: 蓮の国 / フリッツ・クライスラー(vn)&F. ルップ(p) (1938)
  4.プニャーニ:ラルゴ(ソナタ第3番) / ジョルジュ・エネスコ(vn)&S.シュルッセル(p)(1929)
  5.サラサーテ:アンダルシアのロマンス / ブラニスワフ・フーベルマン(vn)&S.シュルツェ(p)(1930)
 OPK 8002a
  1.マスネ:タイスの瞑想曲 / ワルター・バリリ(vn)&O.A.グレーフ(p) (1936)
  2.スカルテスク:バガテル / ジネット・ヌヴー(vn)&J.ヌヴー(p) (1946)
  3.アルベニス:タンゴ / ジャック・ティボー(vn)&T.ヤノプーロ(p) (1933)
  4.リムスキー=コルサコフ: 花嫁の歌 / ユーディ・メニューイン(vn)&H.ギーセン(p) (1930)
  5.チャイコフスキー: 瞑想曲 / ダヴィッド・オイストラフ(vn)&V.ヤムポルスキー(p) (1948)
 OPK 8002b
  1.シマノフスキ:アレトゥーザの泉 / ヨゼフ・シゲティ(vn)&N. マガロフ(p) (1933)
  2.アルベニス:セヴィーリャ / アルフレード・カンポーリ(vn)&E.グリットン(p) (1949)
  3.サン=サーンス:序奏とロンド・カプリチオーソ : イダ・ヘンデル(vn)&キャメロン(指揮)、ナショナル交響楽団 (1945)
  4.リムスキー=コルサコフ: 熊蜂は飛ぶ / ヨゼフ・シゲティ(vn)& マガロフ(p) (1933)
  5.クライスラー:美しきロスマリン / フリッツ・クライスラー(vn)&ルップ(p) (1938)
  6.ドリゴ:セレナード / ミッシャ・エルマン(vn)& ホリスター(p) (1931)
   ( ) 内は録音年
 OPUS蔵 創立10周年 SP 復刻によるLP の登場!

 日本語解説付/モノラル

 綿密な復刻作業に定評のあるSP、LP のCD 復刻レーベル、OPUS 蔵。レーベル創立は2001 年で昨年2011 は創立10 周年を迎えました。そのOPUS 蔵からLP を発売することが決定。内容は、ヤッシャ・ハイフェッツ、ダヴィッド・オイストラフ、ナタン・ミルシティンといった名ヴァイオリニストからルネ・ベネデッティ、ヴァーシャ・プシホダと言った録音がほとんど知られていない演奏家による貴重な録音集です!







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