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第69号
マイナー・レーベル歴史的録音新譜(1)
2013.2.12〜2013.4.5


ACANTA



ACANTA 233675
\1400→\1290
アンセルメ&ケルン放送響
 ドビュッシー:
  神秘劇『聖セバスティアンの殉教』
   (歌・語り:ドイツ語)
ヴィル・クヴァートフリーク(聖セバスティアン)
ベルンハルト・ミネッティ(語り)
マルゴ・ギヨーム
 (S /処女エリゴーヌ、天の声、ヴォックス・ソラ)
アニー・シュレム(Ms /聖セバスティアンの魂)
アンニ・バーナーズ、マルタ・デイゼン
 (A /双子の兄弟マルクスとマルケリアヌス)
エルネスト・アンセルメ(指揮)
ケルン放送交響楽団&合唱団
 アンセルメ&ケルン放送響によるドビュッシーの神秘劇『聖セバスティアンの殉教』ドイツ語による朗読&歌唱版!

 録音:1952 年5 月5 日、ケルン/ADD、モノラル

 ドビュッシーの友人であり、作品の解釈と演奏に定評のある名匠エルネスト・アンセルメ&ケルン放送響の名タッグによる神秘劇『聖セバスティアンの殉教』。1955 年5 月5 日にケルンに行われた録音で、アンセルメにとってはこの作品を初めて指揮した演奏になります。北西ドイツ放送局からの依頼によって、歌と語りがドイツ語に翻訳されているのも本録音の大きな注目どころ。歌詞はフランス語のまま、語りの部分をドイツ語で行う録音はカンブルラン&南西ドイツ放送響などの演奏でも知られておりますが、歌も語りもドイツ語で行われたものは、おそらくこの録音が唯一なのではないかと思われます。ソプラノには、同年に録音されたヴァント&ケルン響のモーツァルト「戴冠式ミサ」でも絶美のソロを披露している歌姫、マルゴ・ギヨームが登場。当時ベルリン国立歌劇場で活躍していた名メッゾ、アニー・シュレムの歌声も聞き逃せません!
 【聖セバスティアンの殉教】
 詩人ダヌンツィオが書いた長大な詩に晩年のドビュッシーが音楽を付したもので、全ての詩を朗読しながら演奏すると4 時間以上もかかるという大作。異教徒たちによって火刑に処されようとする双子の兄弟を見たセバスティアンがキリスト教に目覚め、不思議な力を得て様々な奇跡を起こすも、最後は自らも処刑されてしまうという物語を題材としています。1911 年の初演は、聖セバスティアン役にユダヤ人が充てられていたために教会の観劇禁止令が出されるなど大騒動に発展。批判対象ともなった演奏時間の長大さのため、現在ではドビュッシーの音楽が付いた一時間ほどを抜粋したバージョンで専ら演奏されることが殆どです。カプレによる編曲版「交響的断章」も著名ですが、やはりそのオーケストレーションの魅力は原曲ありき。神秘的でどこかエキゾチックな抒情性を湛えたハーモニーが美しく、ドビュッシーならではの陶酔的な和声の色彩が絶品です。
 


ACANTA 233707
(3CD)
\2400→\2190
〜ミレッラ・フレーニ/オペラ・アリア集〜
 プッチーニ:
  『ジャンニ・スキッキ』、『トゥーランドット』、
  『マノン・レスコー』、『ラ・ボエーム』、
  『蝶々夫人』、『修道女アンジェリカ』
 ヴェルディ:『椿姫』、『ファルスタッフ』、『オテロ』
 ベルリーニ:『夢遊病の女』、『カプレーティとモンテッキ』
 マスカーニ:『友人フリッツ』
 ビゼー:『カルメン』から抜粋
ミレッラ・フレーニ(S)
フランコ・ボニゾッリ(T)
ランベルト・ガルデッリ(指揮)
レオーネ・マジエラ(指揮)
イノ・サヴィーニ(指揮)
ハンブルク州立歌劇場管弦楽団
ベルリン国立歌劇場合唱団
シュターツカペレ・ベルリン
ミュンヘン放送管弦楽団
 世界的歌姫ミレッラ・フレーニ。ミミ、ミカエラ、マノン…十八番尽くしのオペラ・アリア集

 録音:1959 年、1973 年、1974 年/ADD、モノラル

 20 世紀後半のオペラ界を代表するイタリア人ソプラノ、ミレッラ・フレーニのオペラ・アリア集。1955 年にオペラの初舞台を踏み、2005 年に引退を表明するまでの50 年間の中で多くの役柄をレパートリーとした彼女は、カラヤン、C. クライバー、レヴァイン、アバドといった名だたる巨匠たちと数多くの名演を生んできました。本アルバムでは、本格的に舞台での活動を開始した1960 年前後の録音と、重厚な声質を求められる役柄へも幅を広げた躍進期、1970 年代の録音を3 枚にわたって一挙に収録。『ボエーム』のミミ、『カルメン』のミカエラ、『マノン・レスコー』のマノン、『椿姫』のヴィオレッタ……多くの人を魅了してきた彼女の十八番をたっぷりと詰め込んだ充実の内容で、若きフレーニの瑞々しくも艶やかな歌声を余すところなく堪能出来るアルバムとなっています。
 【ミレッラ・フレーニ】
 20 世紀後半に燦然と活躍したイタリア人ソプラノ歌手。1935 年生まれ。10 代初頭から数々のコンクールに優勝し才を発揮した後、1955 年にモデナで『カルメン』のミカエラ役としてオペラ・デビューを果たす。結婚と出産のためキャリアを中断するも、1958 年頃から歌手活動を再開。1960 年代に大きく躍進する中、特に1963 年のスカラ座で行われたカラヤン指揮による『ボエーム』のミミ役が大成功を収め、一気に注目を集める。カラヤンは彼女の歌唱力を高く評価し、その後も多くの共演を重ねた。また、同年からウィーン国立歌劇場にもデビュー。その後30 年ほどにわたり数々の重要な舞台に立ち、日本を含め世界各国から大変な人気を集めた。デビュー50 周年となる2005 年にはメトでガラ・コンサートを開催し、レヴァイン指揮の下で衰えぬ美声を披露。同年に惜しまれながらも歌手活動を引退し、現在は後進の指導にあたっている。
 


ACANTA 233693
(2CD)
\2000→\1890
メラニー・ホリデイ(S)/
 アリア集〜オペレッタ、ミュージカル、映画作品より〜

 レハール:
  『パガニーニ』、『針金細工師』、『ジュディッタ』、
  『ほほえみの国』、『ルクセンブルク伯爵』、
  『メリー・ウィドウ』
 ミレッカー:『デュバリー夫人』
 カールマン:『チャールダーシュ侯爵夫人』
 リンケ:『ルーナ夫人』
 ホイベルガー:『オペラ舞踏会』
 J.シュトラウス:『こうもり』、『ヴェネツィアの一夜』
 ライモンド:『青い仮面』
 アブラハム:『サヴォワの舞踏会』、『ヴィクトリアの軽騎兵』
 ガーシュウィン:『ポーギーとベス』
 ミュージカル
  『アニーよ、武器をとれ』、『ウェストサイドストーリー』、
  『キャッツ』、『ハロー・ドーリー!』ほか
メラニー・ホリデイ(S)
ルネ・コロ(T)
ルドルフ・ショック(T)ほか
 演技派コロラトゥーラ、メラニー・ホリデイ。オペレッタ、ミュージカルほか、十八番尽くしの歌曲集

 録音:1983-1989 年/ADD、ステレオ

 華やかな笑顔に違わぬ明るい歌声と、激しい踊りを伴う演技も物ともしない卓越したコロラトゥーラが魅力の世界的ソプラノ、メラニー・ホリデイ。このたび、彼女が得意としたオペラ、オペレッタ、ミュージカル、映画音楽の歌曲の数々を集めた“ベスト・アルバム” が発売される運びとなりました!来日公演ではヴァランシェンヌ役で見事な「カンカン踊り」を魅せ、大喝采を浴びた『メリー・ウィドウ』や、『ジュディッタ』といったレハールのオペレッタをはじめ、シュトラウスの『こうもり』、カールマンの『チャールダーシュ侯爵夫人』といった十八番ものをたっぷりと収録しています。『ウェストサイドストーリー』や『アニーよ、武器をとれ』、『ハロー・ドーリー!』など、ミュージカル、映画ジャンルにおいても名作尽くしのプログラム。1983 年から1989 年の間の録音で、人気を確立し、さらなる躍進を遂げる頃の充実した歌声をたっぷりと堪能できます。ルネ・コロ、ルドルフ・ショックをはじめ、オペラ界の第一線で活躍する豪華な共演陣にも注目です!
 【メラニー・ホリデイ】
 歌、踊り、演技の三拍子が全て揃った屈指のソプラノ。クラシック・バレエを長く学んだ後、歌手に転向。1973 年にヨーロッパにわたり、クラーゲンフルト、バーゼルやマインツの歌劇場といった名だたる劇場でその名声を確立していく。1977 年からウィーン・フォルクスオーパーと専属契約を結んでいたが、現在はフリーの歌手として活躍。バーンスタインからの信頼も厚く、ドイツ語による『キャンディード』の初演ほか数々の共演を行っている。オペラ、オペレッタ、ミュージカルなどにわたる幅広いレパートリーも特徴で、『フィガロの結婚』のスザンナ、『ナクソス島のアリアドネ』のツェルビネッタ、『ルクセンブルク伯爵』のアンジェール、『メリー・ウィドウ』のヴァランシェンヌなどが十八番役として知られる。
 


ACANTA 233701
(2CD)
\2000→\1890
キャロル・ドーン・ラインハルト名演集
[CD1]
 (1)L.モーツァルト:トランペット協奏曲 ニ長調
 (2)パーセル:ソナタ ニ長調 
 (3)ファッシュ:トランペット協奏曲 ニ長調
 (4)テレマン:トランペット協奏曲 ニ長調 
 (5)ヘンデル:「水上の音楽」第2組曲 ニ長調
 (6)クラーク:トランペット・ヴォランタリー
[CD2]
 (1)フンメル:トランペット協奏曲 変ホ長調
 (2)トレッリ:5 声のソナタ第1番 ニ長調 
 (3)J.S.バッハ:
  『クリスマス・オラトリオ』BWV248 より
   「大いなる主、おお、強き王」 
 (4)アルビノーニ:ソナタ ハ長調
 (5)ハイドン:トランペット協奏曲 変ホ長調Hob.VIIe-1

キャロル・ドーン・ラインハルト(Tp)
ヨルマ・ヒュンニネン(Br)
マルク・アンドレーエ(指揮)
ミュンヘン・フィルハーモニー管弦楽団
ヘルムート・ヴィンシャーマン(指揮)
ドイツ・バッハ・ゾリステン
マリウス・ヴォールベルク(指揮)
アムステルダム室内管弦楽団

 女性トランペッターの嚆矢、キャロル・ドーン・ラインハルト名演集

 録音:1976 年-1982 年/ADD、ステレオ

 女性奏者の草分け的存在であるキャロル・ドーン・ラインハルトの比較的若き頃の名演をまとめたアルバム。近年でこそアリソン・バルサムやティーネ・ティング・ ヘルセットなどをはじめとする女性奏者の活躍も際立っておりますが、30 年ほど前は、今ほど女性トランペッターの存在はメジャーではありませんでした。そんな中、トランペット界に颯爽と現れた新星がラインハルト。細身で可憐な容姿からは思いもよらぬ力強い発音と卓越した演奏技術でデビュー当時から高い評価を受け、トランペット界の“ファースト・クィーン” として世界的名手としての地位を確立しました。
 本アルバムはバロック時代の作品を中心としたプログラムで、レオポルト・モーツァルト、フンメル、ハイドンといったなじみ深いトランペット協奏曲を多く収録しています。J.S. バッハの『クリスマス・オラトリオ』はルチア・ポップがソプラノを務め、ラインハルトの名を知らしめた名演。今回抜粋された「大いなる主、おお、強き王」では、北欧の歌曲王ヨルマ・ヒュンニネンの艶やかなバリトンとラインハルトの煌びやかなトランペット・ソロとのハーモニーが大きな聴き所となっています。棘のない高音と溌剌としたタンギング、細やかなトリルにまで行き届いている清廉とした表現力は女王の面目躍如といったところ。ラインハルト関連のアルバムのリリースは決して多くないだけに、今回の名演集の発売は嬉しい限りです。
 


ACANTA 233703
(4CD)
\2400→\2190
ギュンター・ヴァント、ケルン・ギュルツェニヒ管
 ブラームス:
  交響曲第2番 ニ長調 Op.73
       第4番 ホ短調 Op.98
 ブルックナー:
  交響曲第8番 ハ短調 WAB.108
ギュンター・ヴァント(指揮)
ケルン・ギュルツェニヒ管
 ギュンター・ヴァント、ケルン・ギュルツェニヒ管、バスフの名盤、ブルックナー8 番フランス音盤クラヴの名録のブラームス2 番、4 番

 録音:1958 年、1960 年、1971 年/ADD、モノラル

 北ドイツ放送交響楽団の首席指揮者の就任前に長らく音楽監督を務めた名コンビの録音集です。ヴァントは同オケに特別の思い入れがあり、同オケが、ケルン・フィルと名称変更されそうになると激怒したというエピソードがしのばれます。
 


ACANTA 233694
(2CD)
\2400→\2190
ケルン、フンクハウスの柿落しとなった歴史的録音!
 ストラヴィンスキーによる自作自演集

ストラヴィンスキー:
 [CD1]
  (1)ミューズをつかさどるアポロ
  (2)管楽器のためのシンフォニー集
 [CD2]エディプス王
イーゴリ・ストラヴィンスキー(指揮)
ケルン放送交響楽団
[CD2]ピーター・ピアーズ(T:エディプス)
 マルタ・メードル(Ms:ヨカスタ)
 ハインツ・レーフス(Br:クレオン)
 オットー・フォン・ロール(Bs:ティレシアス)
 ヘルムート・クレプス(T:羊飼い)
 ヴェルナー・ヘッセンラント(語り)
 北西ドイツ放送男声合唱団
 
 録音:1951 年10 月7 日、ケルン、フンクハウス/モノラル、ADD
 これまで、巨匠たちによる数々の名録音を収録してきたヨーロッパを代表するケルン放送局の録音スタジオ、通称「フンクハウス」。このスタジオの柿落しの演奏を任されたのは、20 世紀の巨匠ストラヴィンスキーでした。完成記念のコンサートを翌日に控えた1951 年10 月7 日、ストラヴィンスキーはケルン放送響を率い、このスタジオで初めてとなる録音を行います。このたび、フンクハウスの柿落しともいうべき歴史的録音が、「ACANTA」レーベルよりお買い得価格でリリースされる運びとなりました! 当時の最先端設備を構えたフンクハウスで、当時の“現代” 音楽を牽引する第一人者たるストラヴィンスキーの作品が演奏される…20 世紀録音史の新たな扉が拓かれる瞬間にまみえたようで、感懐もひとしおです。
 収録されたのは歌劇『エディプス王』と、バレエ音楽『ミューズをつかさどるアポロ』、そして「管楽器のためのシンフォニー集」。いずれも1920 年代若きストラヴィンスキーが新古典主義に傾倒していた時代を代表する作品です。ケルン放送響の団員達の冴えわたる管弦楽曲も聴き所ですが、やはり最も注目されるのは歌劇『エディプス王』。柿落しということもあってか、ソリスト陣の豪華さが目を引きます。葛藤と苦悩にさいなまれる主人公エディプス(オイディプス)演じるのは世界的テノールピーター・ピアーズ。絶頂期である40 代のハリのある艶やかな歌声を存分に披露し、当時バイロイト音楽祭を大いに湧かせていた名手マルタ・メードルと共に、迫真の掛け合いを繰り広げています。
 
ACANTA 233673
\1400→\1290
ジュリア・ミゲネス(S)
 オペレッタ・アリア集

 レハール:
  (1)『ジュディッタ』より「私の唇にあなたは熱いキスをした」
  (2)『ロシア皇太子』より「ただ一度だけの春」
  (3)同劇より「だれかが来るでしょう」
  (4)『ジュディッタ』より「愛の海の中で」
 ファル:
  (5)『イスタンブールのばら』より「薔薇のような微笑み」
 レハール:
  (6)『フリーデリケ』より「小さな花弁と木の葉」
  (7)同劇より「なぜキスで私を目覚めさせたの」
 (8)アイスラー:
  『シュトラウビンガー兄弟』より「愛に輝く女性たち」
 キュネケ:
  (9)『女大罪人』より「心に響くあなたの歌」
  (10)『どこかのいとこ』より「輝ける月」
 ファル:(11)『ドルの王女』より「タイプ嬢の素早い指」
 レハール:(12)『この世は美しい』より「哀れな心よ答えて」
 スッペ:
  (13)『ボッカチオ』より「明るく清く響く鐘の音」
  (14)同劇より「フィレンツェは美しい女性がいる」
ジュリア・ミゲネス(S)
クルト・クレーマー(指揮)
ケルン放送管弦楽団
 “小悪魔”な名ソプラノ、ジュリア・ミゲネス、コケティッシュな魅力あふれるオペレッタ・アリア集

 モノラル、ADD

 コケティッシュな歌声で多くのファンを魅了してきた名ソプラノ、ジュリア・ミゲネスによるオペレッタ・アリア集がリリースされます!1980 年代にマゼール& フランス管の演奏のもと、ドミンゴと共に熱演を披露した映画版『カルメン』で一躍成功を収め、オペラ界を中心に活躍するところとなったミゲネス。
 そのレパートリーは決して多くありませんでしたが、彼女の十八番のカルメン役やルル役で見せる“小悪魔” 的な魅力に心奪われてしまった方も多いのではないでしょうか。本アルバムでは、レハールの『ジュディッタ』やスッペの『ボッカチオ』、ファルの『ドルの女王』といった代表的なオペレッタから珠玉のアリアを収録。時に甘く、時に情熱的に歌い上げます。オーケストラはクレーマー率いる名門ケルン放送管弦楽団が担当する万全の布陣。オペラ、ミュージカル、映画など多彩な方面で活躍したミゲネスの多彩な魅力あふれる歌声を存分に堪能出来るアルバムとなっております。




ALTO


ALC1206
\1200
Manhattan Playboys
 アメリカン・ライト・クラシックス

 コルンゴルト:海賊ブラッド序曲/
 ファーノン:マンハッタン・プレイボーイ/
 L.アンダーソン:忘れられし夢/
 サイ・コールマン(サザーランド編):アイアム・ブラスバンド/
 M.グールド:パヴァーヌ/
 ザ・フォークス・フー・リブ・オン・ザ・ヒル(ジェローム・カーン)/
 ジョージア行進曲/
 ナイト・アンド・デイ(コール・ポーター)/
 リチャード・ロジャース:海の勝利より「The Song of the High Seas」/
 マックとマベル(ジェリー・ハーマン)/
 ガーシュウィン:ウォーキング・ザ・ドッグ/
 Tiny Ballerina(デヴィッド・ローズ)/
 Kentucky Love Song(ペーター・ホープ)/
 ヴィクター・ハーバート:おもちゃのマーチ/
 黄昏(デイヴ・グルーシン)/
 リチャード・ロジャース:回転木馬/
 L.アンダーソン:トランペット吹きの子守歌/
 M.グールド:アメリカン・サリュート/
 HOW BEAUTIFUL IS NIGHT(ミルト・ラスキン)/
 バーンスタイン:ウェストサイド物語序曲
イアン・サザーランド・コンサート・オーケストラ
 

ALC1212
\1200
ドヴォルザーク:ピアノ曲集
 主題と変奏Op.36、詩的な音画Op.85
   1992年録音
ラドゥスラフ・クヴァピル(pf)
 

ALC1219
\1200
オルフ:
 カルミナ・ブラーナ

  ユージン・オーマンディ指揮、
  フィラデルフィア管弦楽団、他
  ヤニス・ハルザニー(Sop)
  ルドルフ・パトラク(Ten)ハルヴェ・プレスネル(Br)、他
 歌劇「賢い女」より

  ヴォルフガング・サヴァリッシュ指揮、
  フィルハーモニア管弦楽団、他
   1960年、61年録音
 

ALC1220
\1200
シューマン:ピアノ曲集
 序奏とアレグロ・アパッショナートOp.92
 幻想曲Op.17、トッカータ、
 ノベレッテ第1番、第2番、第8番
  1960年、62年録音
スヴャトスラフ・リヒテル(pf)
スタニスワフ・ヴィスウォツキ指揮、
ワルシャワ国立フィルハーモニー管弦楽団
 

ALC1224
\1200
カルロ・ベルゴンツィ(Ten)プッチーニ、ヴェルディ名唱集
 アイーダ、ルイザミラー、仮面舞踏会、運命の力、トロヴァトーレ、
 マクベス、ボエーム、蝶々夫人、トスカより
  1958年、62年録音
カルロ・ベルゴンツィ(Ten)
 

ALC1226
\1200
ナポリ民謡集
 1953年、59年録音
ジュゼッペ・ディ・ステファノ(Ten)
 

ALC1236
\1200
ニールセン:交響曲第4番「不滅」、第5番
 1974年録音
オーレ・シュミット指揮、
ロンドン交響楽団
 


ALC2022
(2CD)
\1800
J.S.バッハ:フルートソナタ集 
 フルートソナタBWV.1030〜BWV.1035、BWV.1020
 無伴奏フルート・パルティータBWV.1013
ジェニファー・スティントン(Flu)
デイヴィッド・ライト(Harpsichord)
ガイ・ジョンストン(Vc)
  

ALC1175
\1200
ラフマニノフ:
 ピアノ協奏曲第2番

  スヴャトスラフ・リヒテル(pf)
  スタニスラフ・ヴィスロツキ指揮、
  ワルシャワ・フィルハーモニー管弦楽団
 ピアノ協奏曲第4番

  アルトゥーロ・ベネデッティ・ミケランジェリ(pf)
  エットーレ・グラチス指揮、フィルハーモニア管弦楽団 
  1960年録音
  

ALC1183
\1200
テューダー朝の巨匠 タヴァナーとギボンズ
 タヴァナー:
  キリエ「ル・ロイ」、ミサ「西風」、安息日が過ぎて、
  イエス・キリスト善き羊飼いよ、キリストの御母/
 ギボンズ:
  これはヨハネの記録である、モーゼの最初の歌、テ・デウムとユビラーテ
1959年、61年録音
デイヴィッド・ウィルコックス指揮、
ケンブリッジ・キングズ・カレッジ合唱団
 

ALC1184
\1200
ハイドン:戦時のミサ
ウィリアム・クロフト:埋葬儀式/
タリス:栄光あれ、わが神よ、この夜に/
ギボンズ:流れ落ちよ、優しき涙よ/
J.S.バッハ:ヨハネ受難曲より
 1960年、61年録音
デイヴィッド・ウィルコックス指揮、
ロンドン交響楽団、
ケンブリッジ・キングズ・カレッジ合唱団
シルヴィア・スタールマン(Sop)
ヘレン・ワッツ(Alt)
ウィルフレッド・ブラウン(Ten)
トム・クラウゼ(Bs)
 

ALC1190
\1200
ケンブリッジ・キングズ・カレッジによるクリスマス名曲集             デイヴィッド・ウィルコックス指揮、
ケンブリッジ・キングズ・カレッジ合唱団
ハーヴィー・アラン(Br)
サイモン・プレストン(Org)
ロンドン交響楽団
 

ALC1202
\1200
ブラームス:ドイツ・レクイエム
 エリーザベト・シュヴァルツコップ(Sop)
 オットー・クレンペラー指揮、フィルハーモニア管弦楽団、他
ドヴォルザーク:聖書の歌Op.99より

 ディートリヒ・フィッシャー=ディースカウ(Br)イェルク・デムス(pf)
   1961年、1962年録音
 

ALC1205
\1200
J.S.バッハ:ピアノ曲集
 イタリア協奏曲BWV.971、
 トッカータとフーガ ニ短調 BWV.565(ブゾーニ編)、
 主よ人の望みの喜びよ(ヘス編)、
 目覚めよと呼ぶ声ありBWV.645(ブゾーニ編)、
 フーガBWV.578(ブゾーニ編)、
 今こそ来たれ異教徒の救い主よBWV.659(ブゾーニ編)、
 シャコンヌBWV.1004より(ブゾーニ編)、
 私はあなたを呼ぶ主よBWV.639(ブゾーニ編)、
 シチリアーノBWV.1031より(ケンプ編)
   1980年録音
タチアナ・ニコラーエワ(pf)
 

ALC1207
\1200
シューベルト:歌曲集
 「美しい水車屋の娘」 
 「ゲーテの詩による歌曲集」 さすらい人の夜の歌、
 ガニメート、プロメテウス、月に、ミューズの息子
   イェルク・デムス(pf)
    1961年、62年録音
ディートリヒ・フィッシャー=ディースカウ(Br)
ジェラルド・ムーア(pf)
 

ALC2020
(2-CD)
\1800
ベートーヴェン:歌劇「フィデリオ」 
 1961年録音
オットー・クレンペラー指揮、
フィルハーモニア管弦楽団、他
クリスタ・ルートヴィヒ(MSop)
ジョン・ヴィッカーズ(Ten)
ゴットロープ・フリック(Bs)
ヴァルター・ベリー(Bs)、他 
 

ALC2504
(3-CD)
\2400
ムソルグスキー:歌劇「ボリス・ゴドゥノフ」 
 1982年録音
マルク・エルムレル指揮、
ボリショイ劇場管弦楽団、他
エフゲニー・ネステレンコ(Bs)
エレーナ・オブラスツォヴァ(MSop)
ヴラディーミル・アトラントフ(Ten)
ユーリー・マズロク(Br)、他
 

ALC1142
\1200
パレストリーナ:エレミヤの哀歌第4巻
  1988年、89年録音
ブルーノ・ターナー指揮、
プロ・カンツィオーネ・アンティクァ
 

ALC1200
\1200
シューマン:ピアノ協奏曲Op.54
チャイコフスキー:ピアノ協奏曲第1番

 1961年、62年録音
スヴャトスラフ・リヒテル(pf)
スタニスラフ・ヴィスロツキ指揮、
ワルシャワ・フィル/
カラヤン指揮、
ウィーン・交響楽団
 


ALC1203
\1200
ハープのためのフランスの室内楽
 ラヴェル:序奏とアレグロ/
 ドビュッシー:フルート、ヴィオラとハープのためのソナタ/
 ルーセル:フルート、弦楽三重奏とハープのためのセレナードOp.30/
 ロパルツ:前奏曲、海景と歌/
 ボイエルデュー:ハープ協奏曲
  1962年録音
オジアン・エリス(Harp)
メロス・アンサンブル
マリー=クレール・ジャメ(Harp)
ポール・ケンツ指揮、
パリ室内管弦楽団 
 

ALC1209
\1200
アメリカン・ブラス!
 コープランド:市民のためのファンファーレ/
 バーンスタイン(クリーズ編):組曲「ウエストサイド・ストーリー」/
 コープランド(クリーズ編):エル・サロン・メヒコ/
 カウエル:ラテン・アメリカ同盟のためのファンファーレ/
 バーバー:バッハからの突然変異/
 アイヴズ(クリーズ編):「アメリカ」による変奏曲/
 コープランド:祝典ファンファーレ/
 バーンスタイン(クリーズ編):前奏曲、フーガとリフ 1991年録音
エリック・クリーズ指揮、
ロンドン・シンフォニー・ブラス
 

ALC1210
\1200
パーセル:歌劇「ディドとエネアス」 
   1961年録音
アントニー・ルイス指揮、
イギリス室内管弦楽団、他
ジャネット・ベイカー(MSop)
パトリシア・クラーク(Sop)
モニカ・シンクレア(MSop)
ライムント・ヘリンクス(Br)
アイリーン・ポールター(Sop)
リアノン・ジェイムズ(Sop)
キャサリン・ウィルソン(Sop)
ドロシー・ドロー(Sop)
ジョン・ミッチンソン(Ten)、他
パーセル:テンペスト、ディオクレシアンからアリア ジェニファー・ヴィヴィアン(Sop)
ハーヴェイ・アラン(Br)
アントニー・ルイス指揮、
フィロムジカ・オヴ・ロンドン
 

ALC1211
\1200
ドビュッシー:前奏曲集全曲
  1990年録音
マルティノ・ティリモ(pf)
 

ALC1213
\1200
バレエのための管弦楽曲集  
 エロルド(ランチベリー編):バレエ「ラ・フィユ・マル・ガルデ」(抜粋)/
 ロッシーニ(レスピーギ編):バレエ「風変わりな店」(抜粋)
   1960年、62年録音
ジョン・ランチベリー指揮、
コヴェントガーデン王立オペラ管弦楽団
ゲオルク・ショルティ指揮、
イスラエル・フィル
 

ALC1216
\1200
ミシェル=リシャール・ドラランド:ヴェルサイユのための合唱曲集 
 天の元后S.53、深き淵よりS.23、主に向かいて歌えS.72
  1995年録音
ジェフリー・スキッドモア指揮、
エクス・カテドラバロック管弦楽団、合唱団
 

ALC1217
\1200
トマス・ウィールクス:アンセム、マドリガル集
 1994年録音
アントニー・ルーリー指揮、
コンソート・オブ・ミュージック、他
エマ・カークビー(Sop)
イヴリン・タブ(Sop)
メアリー・ニコルズ(Alt)
アンドルー・キング(Alt)
ジョゼフ・コーンウェル(Ten)
サイモン・グラント(Bs)

ANDRE CHARLIN

伝説の名エンジニア、アンドレ・シャルランによる名盤集

 ポール・ボノー&シャンゼリゼ劇場管によるグリーグとシャブリエの管弦楽曲集
 指揮のポール・ボノー(1918-1995)はセーヌ=エ=マルヌ県モレ・シュル・ロワン出身。パリ音楽院に入学し、和声、作曲を学びました。
 戦時中、軍楽隊長に就任した経歴をもっていましたが、ラジオ・フランスの軽音楽部門の指揮者の仕事に専念するため退役しました。
 指揮者として活躍する傍ら『サクソフォーン協奏曲』『ニポール・ボノー&シャンゼリゼ劇場管ューヨークのフランス人』など、作曲者として多くの作品を残しております。
SLC 4
\2000→\1890
ポール・ボノー&シャンゼリゼ劇場管
 グリーグ:
 4つのノルウェー舞曲 Op.35
 トロルハウゲンの婚礼の日
  (抒情小品集 第8集よりオーケストラ版)
 2つのノルウェーの旋律(民謡風に、牛飼いの歌と農夫の踊り)
ポール・ボノー(指揮)
シャンゼリゼ劇場管弦楽団
 伝説の名エンジニア、アンドレ・シャルランによる名盤集

 とろけるように美しいグリーグ作曲家自身によるオーケストラ編曲集

 伝説の名エンジニア、アンドレ・シャルランが録音した名盤集。今回はドイツ・ロマン派の影響を強く受けたグリーグのオーケストラ編曲集です。自らピアニストであったグリーグは抒情小品集をはじめ数多のピアノ作品を残しました。その作品の中から自身によるオーケストラ改編の作品も少なくありません。ここに収録されている4 つのノルウェー舞曲 Op.35 は「ピアノ連弾用舞曲」Firhaendige danse より編曲、また2 つのノルウェーの旋律は25 のノルウェーの民謡と踊り Op.17 より改編されたものです。いずれの作品もグリーグらしい美しい音楽で、静かに歌い、ときに溌剌とした盛り上がりに富んだ作品です。
 
SLC 3
\2000→\1890
ポール・ボノー&シャンゼリゼ劇場管
 シャブリエ:
 狂詩曲「スペイン」(1880)
 ブレー・ファンタスク(1891)
 楽しい行進曲(1888)
 田園組曲(1888)
ポール・ボノー(指揮)
シャンゼリゼ劇場管弦楽団
 華やかなシャブリエのオーケストラ作品

 フランス近代音楽の先駆をなす器楽的傾向の作品の多い、エマニュエル・シャブリエのオーケストラ作品集。シャブリエらしい愛らしく華やかな音楽を楽しむことができます。このアルバムもグリーグ(SLC 4) と同様にピアノ曲を作曲家自身によるオーケストラ編曲した作品を含みます。「田園組曲」はピアノ曲「10 の絵画風小品」の第6、7、4、10 の4 曲の編曲作品、「楽しい行進曲」は原曲は「フランス行進曲」で改訂された曲です。シャルランらしい香り高い録音をお楽しみください。

ARCHIPEL



ARPCD0541
\1200
ミラノでのリヒテル(ピアノ)
 ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第3番 ハ短調 op.37
スヴャトスラフ・リヒテル(ピアノ)
アントニオ・ペドロッティ指揮
ミラノRAI交響楽団
1962年11月15日ミラノでのライヴ録音
アンコールとして、第3楽章が再度演奏されており、合わせてトラックは4つに別けられています。
とても良い音質で、燃焼度の高いすばらしい演奏です。
初出かと、思われます。
 


ARPCD0542
\1200
トリノでのリヒテル(ピアノ)
 ブラームス:ピアノ協奏曲第2番 変ロ長調 op.83
スヴャトスラフ・リヒテル(ピアノ)
マリオ・ロッシ指揮
トリノRAI交響楽団
1962年10月19日トリノでのライヴ録音
以前STRADIVARIUSレーベルから発売あり。待望の復刻です。
とても、良い音質です。

BENO BLACHUT SOCIETY


SBB 009-12-02
(2CD)
\4400
1945年収録
 スメタナ(1824-1884):オペラ「悪魔の壁」
スタニスラフ・ムシュ(バリトン:ヴォク・ヴィートコヴィツ)
マルタ・クラーソヴァー(メゾソプラノ:ザーヴィシュ)
ベノ・ブラフト(テノール:ヤレク)
ルドミラ・チェルヴィンコヴァー(ソプラノ:ヘドヴィカ)
カレル・フルシュカ(テノール:ミハーレク)
マリエ・ブディーコヴァー(ソプラノ:カトゥシュカ)
カレル・カラシュ(バス:ベネシュ)
ヴラディミール・イェデナーツチーク(バス:悪魔ララフ)
チェコ合唱団
ヤン・キューン(合唱指揮)
プラハ放送交響楽団
オタカル・イェレミアーシュ(指揮)
録音:1945年、チェコスロヴァキア放送スタジオ、プラハ、チェコスロヴァキア
テノールのベノ・ブラフトによる所蔵音源と思われる。

BONGIOVANNI

GB 1229
(2CD)
\4800→\4390
レナート・ブルゾン ライヴ録音集
 ヴェルディ:
  「エルナーニ」,「二人のフォスカリ」,
  「アッティラ」,「群盗」,「マクベス」,
  「ルイーザ・ミラー」,「リゴレット」,
  「 トロヴァトーレ」,「トラヴィアータ」,
  「仮面舞踏会」,「運命の力」,
  「ドン・カルロ」,「オテッロ」
 ドニゼッティ:
  「ファヴォリータ」,「ポリウート」,
  「マリーア・ディ・ロアン」,「カテリーナ・コルナーロ」
 ベッリーニ:「ベアトリーチェ・ディ・テンダ」,「清教徒」
 ジョルダーノ:「アンドレア・シェニエ」
 グノー:「ファウスト」
 からのアリア、場面
レナート・ブルゾン(Br)
 偉大なバリトン、ブルゾンの貴重音源CD2 枚ギッシリ!

 ADD、156分23秒

 1936 年生まれのレナート・ブルゾンは、オペラデビューが1960 年ですから、実に半世紀以上オペラの舞台で活躍していることになります。朗々とした美声に加え、鋭い知性で台本と楽譜を読み込んだ演技歌唱は、独特の気品を携えたもの。ここには30 代から60 代までのブルゾンの様々な機会のライヴ録音が集められています。お得意のヴェルディがたっぷり収録されているのが嬉しいものです。
 

BR KLASSIK


グレート・シンガーズ・ライヴ - エリーザベト・グリュンマー
900308
\2000→\1890

エリザベート・グリュンマー(ソプラノ):モーツァルト名唱集
 1.演奏会用アリア「男たちはいつでもつまみ食いしたがる」K433/
 2.魔法使い K472/
 3.カンツォネッタ「静けさがほほえみながら」K152/210a/
 4.すみれ K476/5.ひめごと K518/
 6.夕べの想い 523/
 7.演奏会用アリア「私の胸は喜びにおどる」K579/
 8.歌劇「フィガロの結婚」より「スザンナはまだ来ないわ!
 …今はどこなのでしょう、あの美しい時は」(ドイツ語歌唱)/
 9.歌劇「フィガロの結婚」より「愛の神よ、ご照覧あれ」(ドイツ語歌唱)/
 10.歌劇「ドン・ジョヴァンニ」より
  「むごいですって?愛しい人よ」(ドイツ語歌唱)/
 11.歌劇「コシ・ファン・トゥッテ」より
  「岩のように動かず」/
 12.歌劇「コシ・ファン・トゥッテ」より
  「恋人よ、許してください」/
 13.歌劇「コシ・ファン・トゥッテ」より
  二重唱「すぐにも参りましょう」(ドイツ語歌唱)/
 14.歌劇「魔笛」より「ああ、私にはわかる、消え失せてしまったことが」
ミュンヘン放送管弦楽団/
クルト・アイヒホルン(指揮…8.11.12.14)/
ホルスト・シュタイン(指揮…9.10.13)/
ハンス・アルトマン(ピアノ…1-7)/
ヴァルデマール・クメント(テノール…13)
録音 1956年12月8日…1-4, 1960年4月1日…5-7, 1962年7月3日…8.11.12.14, 1962年1月14日…9.10.13
 「偉大なる歌手シリーズ」6枚組BOX(900309)ボーナスCDの分売です。
歌っているのは、鮫島有美子さんの師として知られるエリザベス・グリュンマー。ドイツで生まれ、最初は女優として活動するも、1941年アーヘンでオペラ・デビュー。1946年よりリリック・ソプラノとしてベルリン市立歌劇場で活躍し、その後エディンバラ、バイロイト、ザルツブルクなどの音楽祭に招かれ世界的な知名度を得ます。
 53年以降はウィーン国立歌劇場の人気歌手となり、モーツァルト、R.シュトラウスのスペシャリストとしても知られています。ここでのモーツァルトは彼女の真骨頂とも言えるものです。1963年には日本でも「フィガロ」の伯爵夫人を歌っています。

CALA

CACD 0125
\2400→\2190
巨匠マッケラス&LSOの隠れ名盤
 ブリテン:青少年のための管弦楽入門Op.34 〜
 パーセルの主題による変奏曲とフーガ
 プロコフィエフ:ピーターと狼Op.67
 デュカス:魔法使いの弟子
チャールズ・マッケラス(指揮)
ロンドン交響楽団
ベン・キングズレー(語り)
 巨匠マッケラス&LSOの隠れ名盤が復活!高燃焼系"青少年のための管弦楽入門"!

 巨匠チャールズ・マッケラスとロンドン交響楽団の隠れ名盤「ブリテン&プロコフィエフ&デュカス」がブリテン・イヤーに堂々の復活!
 「青少年のための管弦楽入門」、「ピーターと狼」、「魔法使いの弟子」という子供のためクラシック入門プログラムというコンセプトだが、見逃すことなかれ。!
 ブリテンの「青少年のための管弦楽入門」のラストに控える高燃焼系の「フーガ」、オーケストラの各セクションが熱狂の中で踊っているかのような「魔法使いの弟子」は必聴!
 マッケラス&LSOの隠れ名盤として、子供のためのクラシック入門として、そしてブリテン・イヤーの目玉として、巨匠の遺産が蘇ります。

CALLIOPE



CAL1210
\2600→\2390
アンドレ・ナヴァラ(チェロ)
 ショパン:
  (1)ワルツ第1〜14番
  (2)チェロ・ソナタ ト短調 Op. 65
アンドレ・ナヴァラ(チェロ)
(1)アニー・ダルコ (ピアノ)
(2)エリカ・キルヒャー(ピアノ)
 念願のCalliope復刻。
消滅したCALLIOPEレーベルの貴重な音源は現在さまざまなレーベルから復刻されているが、本家からも細々と復活している。今回はナヴァラのショパンがひっそり登場。
 豊かな経験からくる深い味わい。心を揺さぶる歌に改めて感服。フランスの名手ナヴァラは意外なことにミドル級ボクサー、水泳選手としても嘱望されていた。10代後半でフルニエに替わりクレットリーSQに参加。戦後はオケを経てソリストとして活躍のかたわら、パリ音楽院教授も務めた。
 熱気に富み格別の気品を湛えた演奏内容は折り紙つき。
 


CAL 1211
\2600→\2390
シャンタル・スティリアニ(ピアノ)
 J.S.バッハ:インヴェンションとシンフォニア
  2声のためのインヴェンション第1〜15番 BWV772-786
  3声のためのインヴェンション(シンフォニア)第1〜15番 BWV787-801
シャンタル・スティリアニ(ピアノ)
 シャンタル・スティリアニは、フランスのピアニスト。ヴェネツィア出身の家系に生まれ、パリ音楽院でピアノを学んだ。
 クロード・ドビュッシー国際コンクールで第1位を受賞したことで有名だが、彼女の本領はバッハ。SOLSTICE や ARCOBALENO などからリリースされていたバッハは高く評価されていた。

SOLSTICEから発売されていたアルバム

 


CAL 1212
\2600→\2390
ヤン・ターリヒ・jr&ヤン・ターリヒ
 モーツァルト:

  ヴァイオリンとヴィオラのための協奏交響曲変ホ長調 K364
  ヴァイオリンとヴィオラのための二重奏曲ト長調 K423
  ヴァイオリンとヴィオラのための二重奏曲変ロ長調 K424
ヤン・ターリヒ・jr(ヴァイオリン)
ヤン・ターリヒ(ヴィオラ)
クルト・レーデル指揮
ターリヒ室内管
1992年、プラハでの録音。

CARUS



83.021
(4CD)
\4800→\4390

ベルニウス指揮 メンデルスゾーン:オラトリオ BOX




CD.1 & 2
①オラトリオ「聖パウロ」 op.36
  マリア・クリスティーナ・キール(ソプラノ / メゾ・ソプラノ)
 ヴェルナー・ギューラ(テノール)
 ミヒャエル・フォレ(バス)
 ブレーメン・ドイツ室内フィルハーモニー
 シュトゥツトガルト室内合唱団
  2005年9月16,17,19日ドイツ、ルートヴィヒスブルクでの録音
(83.214 &832145 を収録)
フリーダー・ベルニウス指揮
CD.2
②オラトリオ「キリスト」 op.97 (未完) 
 ドロテア・リーガー(ソプラノ:福音史家)
 クリストフ・プレガルディエン(テノール:福音史家・博士I)
 ヨハネス・ハッペル(バリトン:博士II)
 コルネリウス・ハウプトマン(バス:博士III)
 バンベルク交響楽団員
 シュトゥットガルト室内合唱団
  1987年5月シュトゥットガルト、南西スタジオでの録音
(83.105 からの一部を収録)
CD.3 & 4
③オラトリオ「エリア」 op.70
 レティンツィア・シェレール(ソプラノ)
 ルネ・モルロク(アルト)
 ヴェルナー・ギューラ(テノール)
 ミヒャエル・フォレ(バス)
 シュトゥットガルト・クラシック・フィルハーモニー
 シュトゥットガルト室内合唱団
2007年1月3-5日シュヴァイゲルン、プロテスタント教会での録音
(83.215 を収録)
※83.215 は HYBRID-SACDですが、このBOXでは通常のCDとして収録されています。
 巨匠ベルニウスによる、深い洞察と研究に裏付けられた丁寧で素晴らしい演奏をまとめたお買い得のBOXセットです。
 メンデルスゾーンが死の間際まで手がけた未完の作品「キリスト」は、清楚で美しい曲。自分の出自をかけた、ある意味メンデルスゾーンの命を賭した傑作。

CELESTIAL HARMONIES

13292
\2200→\1990
ロジャー・ウッドワード(Pf)
 「プロコフィエフ:ピアノ作品集1908-1938」

 セルゲイ・プロコフィエフ(1891-1953):
  風刺Op.17
  10の小品Op.12〜第7番「前奏曲」
  4つの小品Op.4〜第4番「悪魔的暗示」
  4つの練習曲Op. 2
  子供のための音楽Op.65〜第6番、第12番
  思考Op.62
  ディヴェルティメントOp.43〜夜想曲
  4つの小品Op.32〜第3番「ガヴォット」
  3つの小品Op.59〜第2番「風景」
  組曲「3つのオレンジへの恋」〜「行進曲」
  束の間の幻影Op.22
ロジャー・ウッドワード(Pf)

 ロジャー・ウッドワードのプロコフィエフ91 年録音の復刻!

 録音:1991 年シドニーABC センター、ユージン・グーセンス・ホール(オーストラリアABC による録音)

 武満徹から絶賛され、クセナキス、フェルドマンなど特に現代音楽を得意とするウッドワードはかつてパデレフスキの弟子ジェヴィエツキに師事しリヒテルからも称賛されていることからもわかる通り、ロシア音楽のスペシャリストでもある。圧倒的な打鍵力と正確無比のテンポ感、煌めくような音色はこのプロコフィエフでも余すことなく発揮されている。「4 つの練習曲」における超絶技巧、「子供のための音楽」におけるユーモアとリリシズム、そして最後の「束の間の幻影」でのドビュッシーや武満に通じる世界の繊細な息遣いと色彩的なタッチはまさに絶品。


ロジャー・ウッドウォード(Pf)
大作2タイトル


19922-2
(5CD、4枚価格)
\8800→¥7990
バッハ:平均律クラヴィーア曲集全曲BWV.846-869

ロジャー・ウッドウォード(Pf)

近年稀に見る成果!ウッドウォードのバッハ:平均律全曲ロジャー・ウッドウォード(あるいはウッドワードとも表記される)は、1942年、オーストラリアのシドニーに生まれたピアニスト。オーストラリアを代表するピアニストとして名高い。このバッハの平均律クラヴィーア曲集の全曲は、バッハ・ファン、ことにピアノ演奏によるバッハを聞く人は大いに注目すべき演奏だ。真摯に作品に向き合い、あらゆる指に神経を通わせた演奏で、すべてが収まるべきところに収まったような練り上げの見事な演奏には感嘆するしかない。近年の平均率の録音の中でも特筆すべき内容を持った演奏だろう。
録音:2008年1月、8月


14302-2
(2CD)
\4400→\3990
ショスタコーヴィチ:24の前奏曲とフーガ Op.87全曲 ロジャー・ウッドワード(ピアノ)
録音:1975年、AAD,125'44
 ロジャー・ウッドワードが30代の頃に録音したショスタコーヴィチの24の前奏曲とフーガがCD復刻された。
 ウッドワードの知性的な音楽作り、瑞々しく豊かな感性の感じられる音色が、若い頃から極めて高い水準で結実していることがよく分かる。
 ショスタコーヴィチが、偉大なバッハの作品を模しながら、各々の前奏曲とフーガに盛り込んだ「思い」が、ウッドワードによって浮かび上がって来る。



チェコ放送ラジオ・サービス



CR 0598-2
(2CD)
\2400→\2190
ズデニェク・シェスターク(1925-):管弦楽作品集 Vol.2
  交響的変奏曲「瞬時の実現」(1980)(*)
  弦楽合奏のための協奏曲(1974)(+)
  交響曲第2番(1968-1970)(#)
  交響曲第4番(弦楽合奏のための;1974)(**)
  チェロ協奏曲第1番「希望の光」(2002)(++)
  交響曲第3番(1970-1971)(##)
チェコ・フィルハーモニー管弦楽団(*)
ズデニェク・コシュラー(指揮(*))
プラハ放送交響楽団(+/#)
ヨセフ・フルンチーシュ(指揮(+/#))
プラハ室内管弦楽団(**)
フランチシェク・ヴァイナル(指揮(**))
ルカーシュ・ポスピーシル(チェロ(++))
プラハ室内フィルハーモニー管弦楽団(++)
ヤクプ・フルーシャ(指揮(++))
モラヴィア・フィルハーモニー管弦楽団(##)
ヴィート・ミツカ(指揮(##))
録音:1982年(*)、2002年(++)、ドヴォルジャーク・ホール、ルドルフィヌム、プラハ(*/++)
    1979年(+)、1975年(#)、スメタナ・ホール、プラハ市民会館(+/#)
    1975年、チェコ放送、プラハ(**)
    1979年、チェコ放送、オロモウツ(##) 以上チェコ
現代チェコを代表するズデニェク・シェスタークの交響曲を中心とする管弦楽作品集。指揮にはコシュラー、フルーシャといった大物も登場。
 


CR 0621-2
(2CD)
\2600→\2390
ヤン・ノヴァーク(1921-1984):弦楽四重奏曲全集
  弦楽四重奏曲(1946)/3つのインヴェンション(1960年代)
  弦楽四重奏曲「クアドリチニウム・フィディウム」[Quadricinium Fidium](1977)
  弦楽四重奏曲「イジー・トルンカ」第1部/同 第2部
  弦楽四重奏曲(二楽章版;1946)
ミロスラフ・イストヴァン弦楽四重奏団
 ルカーシュ・ミク、
 ヤン・ビェロフラーヴェク(ヴァイオリン)
 スタニスラフ・ヴァツェク(ヴィオラ)
 シュチェパーン・フィリーペク(チェロ)
録音:時期の記載なし、チェコ放送ブルノ支局、チェコ
ヤン・ノヴァークは20世紀チェコの有名な作曲家。60年代にはチェコ芸術を代表するアニメ映画の音楽を数多く担当した。
 

CR 0623-2
(3CD)
\4200
スメタナ(1824-1884):オペラ「リブシェ」(全3幕;1872) マリエ・ポドヴァロヴァー(ソプラノ:リブシェ)
テオドル・シュルバシュ(バリトン:プシェミスル)
カレル・カラシュ(バス:フルドシュ)
ベノ・ブラフト(テノール:シュターフラフ)
ヤロスラフ・ヴェヴェルカ(バス:ルトボル)
ボジェク・ルヤン(バリトン:ラドヴァン)
ルドミラ・チェルヴィンコヴァー(ソプラノ:クラサヴァ)
マルラ・クラーソヴァー(アルト:ラドミラ) 他
プラハ・チェコスロヴァキア放送合唱団
イジー・ピンカス(合唱指揮)
プラハ放送交響楽団
アロイス・クリーマ(指揮)
録音:1949年

DELOS



DRD 2011
\2300→\2090
〔再発売〕
DELOS名盤復活!その1
 アントン・ルビンシテイン:
  音画『ドン・キホーテ Op.87』
  『イワン雷帝 Op.79』
イーゴリ・ゴロフチン(指揮)
ロシア国立交響楽団
 登場人物の内面から描いた個性的な作品
【録音】1993年10月, モスクワ音楽院 〔デジタル:セッション〕
 ドイツ・ロマン派の影響が強い作風をもち、同時代の国民楽派とは対立的な立場にあったアントン・ルビンシテイン。セルバンテスによる小説「ドン・キホーテ」は、多くの作曲家によって作品が生み出されました。ここに収録された「ドン・キホーテ」は、高貴な夢と共感、微妙なユーモアとアクションが込められたルビンシテインの傑作として評される作品です。「イワン雷帝」では、悪名高い残虐行為よりも彼の個人的なエネルギー、理想主義と壮大さを強調し、ロシアの伝説的な第一皇帝の偉大さを描いています。この時代のロシア音楽を熱心に研究・演奏し、42歳の若さで急死した指揮者イーゴリ・ゴロフチンの演奏による待望の再発売です。
 


DRD 2013
\2300→\2090
〔再発売〕
DELOS名盤復活!その2
 アントン・ルビンシテイン:
  『ピアノ協奏曲第2番ヘ長調Op.35』
  『ピアノ協奏曲第4番ニ短調Op.70』
アレクサンダー・パレイ(P)
イーゴリ・ゴロフチン(指揮)
ロシア国立交響楽団
ロシアのピアノ芸術の歴史に新たな時代を開いたピアノ協奏曲
【録音】1993年10月, モスクワ音楽院 〔デジタル:セッション〕
ドイツ・ロマン派の影響が強い作風をもち、同時代の国民楽派とは対立的な立場にあったアントン・ルビンシテイン。チャイコフスキーやラフマニノフのように、彼の5曲のピアノ協奏曲はロシアのピアノ芸術の歴史に新たな時代を開きました。アレクサンダー?ペイリーとゴロフチンはこの作品の研究を入念に重ね、作品真髄を描き上げつつ、ブリリアントなきらびやかさを再発見しています。この時代のロシア音楽を熱心に研究・演奏し、42歳の若さで急死した指揮者イーゴリ・ゴロフチンの指揮による待望の再発売です。
 


DE 1043
\2300→\2090
DELOS名盤復活!その3
 ① ショスタコーヴィチ:『ピアノ協奏曲第1番ハ短調Op.35』
 ② モーツァルト:『2台のピアノのための協奏曲変ホ長調K.365』
 ③ モーツァルト:『ピアノ協奏曲第12番イ長調K.414』
 ④ J.S.バッハ:『ピアノ協奏曲ヘ短調BWV.1056』
コンスタンティン・オルベリアン(P),
アンドレイ・コルサコフ(指揮)
モスクワ室内管弦楽団
セルゲイ・ナカリャコフ(Tp:①),
ジョナサン・シェイムズ(P:②)
深いロマチシズムとスマートさ特徴の現ロシアン指揮者オルベリアン
【録音】1991〜1992年, モスクワ音楽院 〔デジタル:セッション〕
 モスクワ室内管弦楽団音楽監督、その他ロシアのオーケストラの客演指揮者として高い評価を得ているC・オルベリアン。
 45才の若さで亡くなった名ヴァイオリニスト、アンドレイ・コルサコフが務めていたモスクワ室内管弦楽団の音楽監督をついだのが、オルベリアンでした。もともとピアニストとして評価の高かった彼のデロスへのデビュー盤だった当盤は、アルメニア系移民に生まれたアメリカ人らしく、深いロマチシズムとスマートさを持った演奏が流れていきます。ショスタコーヴィチのピアノ協奏曲では、まだ当時15才だったナカリャコフが共演しています。

DOREMI



DHR 6611
\2300→\2090
ロバート・エイトケン(Fl)
 (1)J.S.バッハ:
  フルートとチェンバロのためのソナタ ロ短調BWV1030
 (2)同変ホ長調BWV1031
 (3)同イ長調BWV1032
 (4)パルティータ ハ短調BWV997
 (5)C.P.E.バッハ:フルート協奏曲ニ短調Wq22
(1)-(4)ロバート・エイトケン(Fl)
 グレタ・クラウス(Cem)
(5)ジョン・エリオット・ガーディナー(指)
 バンクーバー室内管
 カナダの名人エイトケン、ガーディナーも参加の豪華録音

 [ 録音:1979 年(1)-(3)、1969 年(4)、1981 年トロント(ライヴ)(5)]/STERO

 1939 年生まれのカナダの名手ロバート・エイトケン。モイーズ、ランパル、ガッツェローニらに師事し、1958 年に史上最年少19 歳でバンクーバー交響楽団の首席フルート奏者に任ぜられました。生前の武満徹と親しく、たびたび来日し、日本製のフルートを愛用しています。
 さらに興味深いのは、バッハのフルート・ソナタ3 篇の録音(1979 年) で、ダイレクトカッティングを行っていること。途中にテープを介さないため音の鮮度が違いますが、一切編集なしの通し演奏がさすがベテランの至芸。
 もうひとつの興味は、C.P.E. バッハの協奏曲。指揮がなんとガーディナー。ボルテージの高い演奏を楽しめます。バンクーバー室内管も好演。

ELECT RECORDS


ERT 1013/22
(10CD 特別価格)
\3500→\3190
クリスチャン・マンデアル指揮、奇跡のブルックナー全集
「ブルックナー:交響曲全集」
 (1)交響曲第1番 ハ短調(リンツ稿)
 (2)交響曲第2番 ハ短調
 (3)交響曲第3番 ニ短調
 (4)交響曲第4番 変ホ長調
 (5)交響曲第5番 変ロ長調
 (6)交響曲第6番 イ長調
 (7)交響曲第7番 ホ長調
 (8)交響曲第8番 ハ短調
 (9)交響曲第9番 ニ短調
クリスチャン・マンデアル(指揮)
クルジュ=ナポカ・フィル
 (現トランシルヴェニア国立フィル)
 本邦初登場!!騒乱期のルーマニアで完成したクリスチャン・マンデアル、奇跡のブルックナー全集美麗化粧箱入り!超特価!!

 録音:(1)1986 年7 月、(2)1984 年10 月、(3)1984 年10 月、(4)1989 年7 月、(5)1988 年6 月、(6)1988 年7 月、(7)1986 年6 月、(8)1987 年6 月、(9)1988 年7 月 全曲アナログ・スタジオ録音

 本邦初登場となる、名匠マンデアルによるブルックナー:交響曲全集です。アナログ・ステレオ・スタジオ録音。録音時期は84 年から89 年7 月の5 年に及びます。チャウシェスク政権崩壊直前の動乱時期によくぞ頓挫することなく完成に至ったと敬服する他ありません。マンデアルは、1946 年生れですから、録音当時は30 代から40 代前半ということになります。これだけの大企画を任されるだけに、演奏内容は驚きの完熟振りで、歌に満ち、艶やかな音色、余裕のあるテンポ(全曲ともどちらかというとゆっくりめで、第8 番はCD2 枚に及びます)が採用されています。ある意味、同郷のチェリビダッケの解釈にも通じる微細に渡り掘下げのある、そして官能的で、色気のある演奏であることに驚かされます。
 クルジュ=ナポカ・フィルは、現在ではトランシルヴェニア国立フィルと名を改めておりますが、ルーマニア随一の実力を誇っていた時代(エレクトレコード社長の言、当録音のサウンド・エンジニアを担当)の録音だけに、妙技には聴く者を唸らせるものがあります。
 クルジュ=ナポカは、ハンガリー民族の多い土地柄で、シャーンドル・ヴェーグの出身地でもあります。
 御値段以上の満足をお約束できる全集の登場です。
 ※CD 日本プレス。英語、日本語によるライナーノート付。




FABULA CLASSICA



FAB 2250
\1600→\1490
グールドと激しい応酬を繰り広げた圧巻のバッハ
 ニューヨーク・フィルとの白眉の「幻想交響曲」

(1)J.S.バッハ:チェンバロ協奏曲第1番 ニ短調BWV.1052
(2)ベルリオーズ:幻想交響曲op.14
(1)グレン・グールド(Pf)
 ディミトリ・ミトロプーロス(指揮)
 アムステルダム・コンセルトヘボウ管弦楽団
(2)ディミトリ・ミトロプーロス(指揮)
 ニューヨーク・フィルハーモニック
 巨匠ミトロプーロス、絶頂期の名演
 

 (1)録音:1958 年8 月10 日ザルツブルク音楽祭(ライヴ) (2)録音:1957 年

 ギリシャが生んだ孤高の熱き巨匠、ディミトリ・ミトロプーロス。1960 年に心臓発作で亡くなる前、ザルツブルク音楽祭にも引っ張りだこであった1950 年代絶頂期に残した歴史的録音がリリースされる運びとなりました!
 鬼才グレン・グールドをソロに迎えたJ.S. バッハのチェンバロ協奏曲第1 番は、1958 年のザルツブルク音楽祭でのライヴ録音。目が醒めるようなグールドのキレ味抜群のソロと、若手の勢いに負けじとばかりに応じるミトロプーロス率いるアムステルダム・コンセルヘボウ管の演奏に圧倒されるばかり。
 颯爽としたテンポ感にライヴならではの臨場感も加わり、互いに一歩も引かぬ白熱したアンサンブルの応酬は圧巻の一言です。コンサートからドロップアウトする以前の限られたライヴ録音の中でも白眉の演奏を見せています。
 さらに注目されるのは絶頂期のミトロプーロス& ニューヨーク・フィルハーモニックによるベルリオーズの幻想!ミトロプーロスが当団の音楽監督の座をバーンスタインに譲る前年、1957 年に収録された晩年の録音になります。全体的に明晰で引き締まった辛口の演奏で、特に臨場感あふれる壮大なフォルテと非常に繊細なピアノとのコントラストの鮮やかさは強烈。恐るべきキレを見せる弦楽器、強烈な存在感を放つ鐘の音、随所に現れるミトロプーロスの抒情性に魅せられます。第1 楽章、あるいは第2 楽章の終わりに突如現れる急激なテンポの変化があるのはこの演奏ならでは。終始イン・テンポで突き進む終楽章の迫力には思わず息を呑みます。他の演奏の追随を許さぬ長大な終始音の壮大さには度肝を抜かれること間違いなし!是非とも最後のコーダまでお聴き頂き、ミトロプーロスが奔出させる革新的な「幻想」の魅力にどっぷりと漬かって頂きたいものです。




GALLO



GALLO 1397
\2100→\1890
リヒャルト・フルーリー管弦楽曲集、自作自演、
 そして初演の録音を収録した注目盤!

リヒャルト・フルーリー:
 (1)謝肉祭交響曲
 (2)森の交響曲
 (3)アルティスベルク組曲(全4曲)
(1)(2)リヒャルト・フルーリー(指揮)
(3)パウル・ブルクハルト(指揮)
(1)(3)ベロミュンスタースタジオ管弦楽団
(2)スイス・イタリアーナ放送管弦楽団
  録音:(1)1954 年1 月6 日、(2)1959 年7 月9 日、(3)1954 年1 月(初演)

 R. シュトラウスらによって華々しい盛り上がりを見せる20 世紀ドイツに生きた作曲家、リヒャルト・フルーリー(1896-1967)。同時代の大家たちの影に埋もれ、現代ではなかなか演奏される機会に恵まれないフルーリーの希少な自作自演と初演の録音を含む注目盤が「GALLO」レーベルからリリースされます!1950 年代の録音ですが音質は良好。いずれも謝肉祭や森の情景を描いた作品で、後期ロマン的な抒情性とドイツ伝統の骨太の重厚さにフランス印象派的な柔らかな旋律美といった、フルーリーならではの鮮やかな表現世界の魅力を存分に堪能出来る内容となっております。
 収録された3 作品のうち、フルーリー自身がタクトを取っているのは「謝肉祭交響曲」と「森の交響曲」の2 つ。「謝肉祭交響曲」は彼の故郷、スイスのゾルトゥルンの街で行われた謝肉祭の情景を描いた作品で、その幻想的な表現の鮮やかさに当時絶賛された若きフルーリーの代表作。朗々と歌われるひそやかな冒頭部分から謝肉祭が始まる賑やかな中間部分への場面転換の鮮やかさは見事です。「森の交響曲」でも、鳥の鳴き声・雷・森の神秘・エピローグという展開に沿って目まぐるしく情景が入れ替わるのが印象的。名匠ブルクハルド指揮による「アルティスベルク組曲」は1954 年初演の録音。
 スイスのビーベリスト近くに座する森深きアルティスベルクの山を描いた壮大な管弦楽曲で、その重厚かつ神秘的な表現にはワーグナーの影響も垣間見えます。ほぼ同時期にS= イッセルシュテットやミュンシュらと名演を残しているベロミュンスタースタジオ管弦楽団、そして現在のスイス・イタリアーナ管の前身である名門スイス・イタリアーナ放送管弦楽団の演奏にも注目されます!
 


GALLO 1385
\2100→\1890
ドイツ・ロマン派の後継者リヒャルト・フルーリー
 甘美な管弦楽曲集&ヴァイオリン協奏曲第2番!

リヒャルト・フルーリー:
 オペラ『カサノヴァとラルベルトーリ』より
  (1)序曲 (2)パストラーレ (3)行進曲
 (4)ヴァイオリン協奏曲第2番
 (5)交響曲 ニ短調
ウルフ・ヘルシャー(Vn)
ウルス・ジョゼフ・フルーリー(指揮)
ビエンヌ交響楽団
  リヒャルト・フルーリー(1896-1967)はR. シュトラウスやブルッフらが活躍する20 世紀ドイツに生きた作曲家。大学時代からハンス・フーバーに作曲を師事し、後期ロマン派たちの音楽の流れをくむ作風で劇音楽や器楽曲、宗教曲などに数々の作品を残しましたが、現在では殆ど演奏される機会に恵まれなくなってしまった不遇の作曲家です。フルーリーのアルバムは未だ数えるほどしかリリースされていないだけに、今回の発売も見逃せません。
 20 代の作品の中でも大作のひとつである交響曲ニ短調は、彼が作曲した最初の交響曲作品。ハープや鐘の用い方やたゆたうような木管楽器の柔らかな旋律の響きにはフランス印象派的な色彩も感じられます。ドイツ・ロマン的な響きが強く感じられるのはヴァイオリン協奏曲第2 番。妻の誕生日に贈られたこの作品はピアノ伴奏版しか作られておらず、本アルバムに収録されたオケ版は、彼の没後に息子のウルフ・ジョゼフ・フルーリーが編曲したものになります。本作の最大の魅力はブルッフのヴァイオリン協奏曲を想起させる甘美なヴァイオリン・ソロ!オーケストラが壮大な前奏を奏でることはなく、弦楽器や木管楽器と共に柔らかなハーモニーが優しくもどこか物悲しく広がっていく展開が心を深く穿ちます。ヴァイオリンを弾くのはドイツの名手ウルフ・ヘルシャー。ウルフ・ジョゼフ・フルーリ率いるスイスの名門ビエンヌ交響楽団の演奏にも注目されます!

GRAND SLAM



GS 2093
\2400→¥2190
ルネ・レイボヴィッツ(指揮)
 シューベルト:
  (1)交響曲第9番 ハ長調 D944「ザ・グレート」
  (2)交響曲第1番 ニ長調、D.82
ルネ・レイボヴィッツ(指揮)
(1)ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団
(2)パリ放送交響楽団
 国内初登場!!鮮烈、爽快なレイボヴィッツのシューベルト、内声部がくっきりと浮かび上がってくる古楽器様式の先駆者!

 使用音源:(1)Reader's Digest(France) 1579.8, (2)Oceanic(U.S.A.) OCS 33
 録音:(1)1962 年1 月16、17 日、ロンドン、ウォルサムストウ・アッセンブリー・ホール、ステレオ、(2)1952 年頃(初出:1953 年)モノラル

 ■制作者より
 レイボヴィッツが指揮したベートーヴェンの交響曲全集はメトロノームに準拠した快速演奏として知られていますが、今回のシューベルトも全く同様の解釈です。むろんテンポだけではなく、フル編成でありながら、内声部がくっきりと浮かび上がってくる様子は最近流行の古楽器様式を先取りしたもの(調性はモダンです)と言えます。
 第9 番「ザ・グレート」はアメリカMenuet(160016-2)で一度CD 化されましたが、その際録音データ不詳となっており、今回初めて詳細なデータとともに復刻されました(録音は英デッカのスタッフによるものです)。第1 番はアメリカ(?)FatBoy(FATCD-157)でCD 化されたようですが、Menuet と同様現在では流通しておらず、このGS 盤が入手出来る唯一のものと言えます。
 ■解説書の内容
 イギリスUnicorn の創設者ジョン・ゴールドスミス氏が、この復刻盤のためにレイボヴィッツと会見した際のエッセイを寄稿してくれました。量的には短いものですが、愉快でほのぼのとした内容です。(以上、平林 直哉)
 


GS 2092
\2400→¥2190
シューリヒト&VPO の初期LP 復刻盤
 ブルックナー:交響曲第9番 ニ短調(原典版)
カール・シューリヒト(指揮)
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
 ファン待望!シューリヒト&VPO の初期LP 復刻盤登場!

 録音:1961年11 月20-22日、ウィーン、ムジークフェラインザール、ステレオ(セッション)/使用音源:EMI(U.K.) ASD 493(LP)

 ■制作者より
 シューリヒト指揮、ウィーン・フィルのブルックナーの交響曲第9 番は今日でも絶大な人気を誇る名盤です。現在では最新リマスターによるSACD でも聴けるようになりましたが、LP 復刻盤の音はそうした近年のディスクとは異なり、非常に柔らかく落ち着いた、独特の空気感が特徴です。もちろん、LP 復刻ゆえにLP 特有のノイズは混入しますが、従来盤との印象の違いを楽しんでいただければ幸いです。
 ■解説書の内容
 ドイツの音楽評論家フランク・ヴォールファールトが、シューリヒトの80 歳に際して寄稿した文献の中から、シューリヒトとブルックナーに関して記してある部分を翻訳し掲載しました。いささか抽象的、観念的な内容ですが、シューリヒトに関する文献そのものが少ないので貴重です。(以上、平林直哉)
 


GS 2013
\2400→¥2190
〔廃盤復活〕
フルトヴェングラー・シリーズ第5 弾が復活!
ベートーヴェン:
 (1)交響曲第5番ハ短調Op.67「運命」
 (2)「エグモント」序曲Op.84 
 (3)「レオノーレ」序曲第2 番Op.72a
 (4)大フーガ 変ロ長調Op.133
ヴィルヘルム・フルトヴェングラー(指揮)
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
 ファン狂喜の廃盤復活!フルトヴェングラー・シリーズ第5 弾が遂に復活!
 超有名な「運命」をはじめ、ベートーヴェンの代表的な名演を望みうる最上の音質&お徳用カップリングで!

 録音:(1)(2)1947 年5 月27 日ベルリン、放送局スタジオ、(3)1949 年10 月18 日ベルリン・ダーレム、ゲマインデハウス、(4)1952 年2 月10 日ベルリン、ティタニア・パラスト
 使用ソース:(1)LP M 18724、(2)-(4)LP M 18859

 廃盤復活が熱望されていたGrand Slam レーベルのフルトヴェングラー・シリーズ第5 弾が遂に復活です!

 ■制作者より
 このCD は最も劇的と呼ばれる1947 年5 月27 日のベートーヴェンの運命をはじめ、フルトヴェングラー& ベルリン・フィルの真骨頂を1 枚に凝縮したものです。復刻に使用したのは最初期のLP で、そこに刻まれた音を限りなく忠実に再現しております。
 ■解説書の内容
 フルトヴェングラー50 歳の誕生日を記念して、当時のヴィオラ奏者ヴェルナー・ブフホルツが書いた長編エッセイを掲載します。演奏者側から見たフルトヴェングラーの文献は他にもありますが、フルトヴェングラー存命当時に書かれたものは非常に珍しいです。もうひとつは戦後のベルリンに滞在し、フルトヴェングラーとベルリン・フィルを援助していたジョン・ビッターの回想です。

GUILD HISTORICAL



GHCD 2398/99
(2CD)
\3200→\2890
チェルカスキー 〜
 UKワールド・レコード・クラブ・ソロ・レコーディング全集

  ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第32番ハ短調 Op.111
  クレメンティ:ピアノ・ソナタ変ロ長調 Op.47-2
  シューベルト:ピアノ・ソナタ イ長調 D.959
  ショパン:幻想即興曲嬰ハ短調 Op.66
  ベートーヴェン:
   《エロイカ》の主題による15の変奏曲とフーガ変ホ長調 Op.35
  ショパン:
   舟歌嬰ヘ長調 Op.60、夜想曲ヘ短調 Op.55-1、
   ワルツ ホ長調 Op.posth、スケルツォ第3番嬰ハ短調 Op.39
  シューマン:幻想小曲集 Op.111
  シューマン(タウジヒ編):密輸入者 Op.74-10
  リスト:
   コンソレーション第3番変ニ長調 S.172-3、
   半音階的大ギャロップ S.219、愛の夢第3番、ラ・カンパネッラ
シューラ・チェルカスキー(ピアノ)
 チェルカスキーが弾く19世紀の傑作の数々。ワールド・レコード・クラブの音源が復刻!

 現在のウクライナのオデッサで生まれ、ロシア革命の影響を避けるためアメリカへと亡命した20世紀の大ピアニスト、シューラ・チェルカスキー(1909−1995)。
 ギルド・ヒストリカル(Guild Historical)からリリースとなるチェルカスキーの演奏は、1960年から63年にかけて録音が行われ、イギリスのレーベル、ワールド・レコード・クラブ(World Record Club)からリリースされた3枚のLP(T58, T247, T271)からの復刻(一部、HMV LP 7P258からの復刻を含む)。
 晩年までレパートリーの拡大に情熱を注ぎ続けたチェルカスキーが、1960年代前半に収録した19世紀の傑作の数々。
 定評あるピーター・レイノルズ&レイノルズ・マスタリングのリマスタリングによる音質向上にも大いに期待したい。

 ※録音:1958−59年、1960−63年/マスター・ソース:カラム・ロス・コレクション(LP)/リマスタリング:ピーター・レイノルズ&レイノルズ・マスタリング

GUILD LIGHT MUSIC

GLCD 5203
\1800
軽音楽の黄金時代 〜 偉大なイギリスの作曲家たちVol.2
 ストット:コモンウェルス・マーチ/
 C・ウィリアムズ:ロンドン・フェアー/
 ハイドン・ウッド:ハーベスト・タイム組曲/
 エリス(トーチ編):メイフェアの女神/
 ロビンソン:夜想曲/キング:ワルツ第1番/
 コーツ:組曲《ロンドン・アゲイン》/
 ケテルビー:組曲《イン・ア・フェアリー・レルム》/
 バントック:ペルシャの踊り/エルガー:朝の歌/他
ロバート・ファ—ノン&
 クイーンズ・ホール・ライト・オーケストラ
ウィリアム・ホジソン&
 リージェント・コンサート・オーケストラ
エリック・コーツ(指揮)
フィルハーモニック・プロムナード・オーケストラ
ルイス・ヴォス・グランド・オーケストラ、他
 シリーズの103集は、ハイドン・ウッドやアルバート・ケテルビー、エリック・コーツ、さらにはバントックやエルガーなど、ライト・ミュージックの充実期を彩ったイギリスの大作曲家たちの名曲の数々を豊富に採り入れたプログラム。リマスタリングはBBCの元エンジニア、アラン・バンティングが担当。1939年−1962年の録音。
 
GLCD 5204
\1800
軽音楽の黄金時代 〜
 サロン、ライト&ノベルティ・オーケストラ

  マイヤーズ(ユーイング):フェアー・オン・ザ・クロック
  ヴィンセント・スコット:かわいいトンキン娘
  ブラットン:パレード・オヴ・ザ・パイレーツ
  ウィンクラー:ナポリタン・セレナーデ
  シュタイニンガー:マジック・ノーツ
  パヤン(ハートリー編):タンゴ・ハバネラ
  プロヴォスト:インテルメッツォ
  カレーナ:アディジェの秘密
  ビック:グラスホッパーズ・ホリデー/他
レイ・ノーブル(指揮)
ニュー・メイフェアー・ダンス・オーケストラ
アルフレード・カンポーリ&
 ヒズ・サロン・オーケストラ
インターナショナル・ノベルティ・オーケストラ
ルイス・ヴォス・グランド・オーケストラ、他
 大編成のライト・オーケストラが栄華を誇る少し前の時代、蓄音機やラジオが広く親しまれ、音楽を聴く重要な地位にあった頃のライト・ミュージック集がシリーズの第104集。アラン・バンティングのリマスタリング。1928年−1946年の録音。

HAENSSLER



98 009
(11CD)
特別価格\6400→\5990
「バッハ大全集」から珠玉のオーケストラ作品を一挙抜粋
 J.S.バッハ:オーケストラ作品集

 管弦楽組曲集(全曲)BWV 1066-1069
 ブランデンブルク協奏曲集(全曲)BWV 1046-1051
 チェンバロ協奏曲集
 ヴァイオリン協奏曲集
 オーボエ協奏曲集ほか
ヘルムート・リリング(指揮)
バッハ・コレギウム・シュトゥットガルト
オレゴン・バッハ祝祭室内管弦楽団
イザベル・ファウスト(vn)
ロバート・レヴィン(cemb) ほか
 巨匠リリングの傘寿を祝した記念BOX!「バッハ大全集」から珠玉のオーケストラ作品を一挙抜粋!ゴリツキ、レヴィン、ファウストら名手たちのソロにも注目!

 2013 年5 月に80 歳の誕生日を迎えるヘルムート・リリング。巨匠の傘寿を祝した記念盤のリリースが続くhaenssler レーベルから、バッハ大全集プロジェクトの下で収録された珠玉のオーケストラ作品を一挙抜粋したBOX が発売されることとなりました!いずれも2000 年(コンパクトサイズでの再発は2010 年)に同レーベルより発売された「バッハ大全集」ボックスに収録されている演奏と同一のものとなります。置き場所に困るほどの巨大さ(高さ約30cm× 奥行き33cm× 幅56cm)も納得の膨大な収録量が話題となった大全集からの抜粋なだけに、オーケストラ作品に絞ってもなお11 枚組に及ぶボリュームとなっております。

 【収録内容】
 haenssler レーベルの下行われたバッハ大全集のプロジェクトは、指揮者でバッハ研究家、ライプツィヒ国際バッハ協会会長としても知られたヘルムート・リリングが監修し、彼と彼の信頼するアーティストたちによる演奏を中心に収録した一大企画。ドイツのベーレンライター社が刊行する「新バッハ全集」の楽譜を用い、バッハ作品のすべてを網羅した唯一の「大全集」プロジェクトとして当時から大いに話題を集めました。半世紀以上にわたるリリングの活躍の軌跡を顧みても、今なおJ.S. バッハ音盤史に燦然たる存在感を放つ大全集の存在は欠かすことができません。本BOX は、プロジェクトの集大成たる「バッハ大全集」ボックスにもまとめられた鍵盤作品集、室内楽作品集、管弦楽作品集の中から、オーケストラを要する作品を中心に収録した内容となっております。管弦楽組曲とブランブルク協奏曲は全曲、さらにチェンバロ協奏曲やヴァイオリン協奏曲の大部分を収録。さらに、編曲作品と推測されるチェンバロ協奏曲を元に復元されたオーボエ協奏曲とヴァイオリン協奏曲も収容されています。リリングが一目置くソリストたちの顔ぶれも素晴らしく、オーボエ・ソロにはインゴ・ゴリツキ、チェンバロ・ソロにはロバート・レヴィンらをはじめとする世界的ソリストたちが登場。
 バッハ演奏に定評のある名手たちエ・ソロにはインゴ・ゴリツキ、チェンバロ・ソロにはロバート・レヴィンらをはじめとする世界的ソリストたちが登場。バッハ演奏に定評のある名手たちして躍進を遂げていた名手イザベル・ファウストとの共演も注目所です。オケは、オレゴン・バッハ祝祭室内管弦楽団とシュトゥットガルト・バッハ・コレギウムというお馴染みの面々。すべての指揮をリリングが行っているため、全体を通して彼らしいキレのある溌剌とした音運びを堪能するBOX に仕上がっています。

=シュヴェツィンゲン音楽祭ライヴ=

93 720
\2400→\2190
ケンプ1962年シュヴェッツィンゲン音楽祭ライヴ
 (1)ラモー:3つの手/鳥のさえずり
 (2)クープラン:シテール島の鐘
 (3)ヘンデル(ケンプ編):
  メヌエット ト短調〜ハープシコード組曲HWV434 より
 (4)モーツァルト(ケンプ編):パストラール変奏曲 K.Anh209b
 (5)ベートーヴェン:ピアノソナタ第22番ヘ長調Op.54
 (6)シューベルト:
  ピアノソナタ第16番イ短調D845/即興曲変ト長調D899 の3
ヴィルヘルム・ケンプ(Pf)
 初出!67 歳のケンプ最良のライヴ、夢のリリース

 [1962 年5 月11 日/シュヴェッツィンゲン城(ライヴ)]/ADD、65’54”

 ケンプの初出音源登場。1962 年、67 歳のケンプ奇跡の名演が残されていました。演目はいずれも十八番ばかりで、まだ若々しい演奏の登場はファン狂喜と申せましょう。ケンプはファンタジーとイマジネーションの展開に魅力のあるピアニストのため、セッションよりもコンサートに本領があると申せましょう。この日も最初のタッチから、聴き手を平和で冒険に満ちた極上のケンプ・ワールドへ誘います。
 彼自身の編曲によるヘンデルの「メヌエット」とモーツァルトの「パストラール変奏曲」は楽譜も入手容易なため、日本でも学習者の多い人気曲。とてもロマンティックな響きのする名編曲で、夢見心地のひとときを味わえます。メインはシューベルトの「ピアノソナタ第16 番」。「のだめカンタービレ」で人気となった曲ですが、ケンプの語り口の巧さは、まさに神業。次いで奏される即興曲第3 番が絶品。いつまでも聴いていたくなる世界です。
 知名度と人気のわりに新音源がなかなか出現しないケンプ、SWR のオリジナル・テープからのリマスターで、音質も良好で、大満足の一枚です。


93 721
\2400→\2190
マリリン・ホーン(Ms)
 1992 年のリーダーアーベントライヴ

ロッシーニ:
 (1)なんという声、なんという調べ! (2)残酷な女
 (3)アルプスの羊飼いの女 (4)フランチェスカ・ダ・リミニ
 (5)イル・トルヴァトーレ (6)歌劇『オテッロ』より 柳の歌
 (7)もしも粉挽き娘を望むなら
 (8)ボレロ(歌曲集「老いのいたずら」より)
 (9)何も言わずに (10)ソルツィコ (11)最後の思い出
 (12)スペインのカンツォネッタ(歌曲集「老いのいたずら」より)
 (13)ジャンヌ・ダルク (14)我が義母へ
 (15)さようなら人生  (16)ジプシーの少女
 (17)歌劇『アルジェのイタリア女』より むごい運命よ、はかない恋よ
 (18)さらばウィーンの人々よ
 (19)歌劇『タンクレディ』より こんなに胸騒ぎが
マリリン・ホーン(Ms)
マルティン・カッツ(Pf)
 比類なき伝説のメッゾ、マリリン・ホーン1992 年のリーダーアーベントライヴ、プログラムは十八番のロッシーニ!

 録音:1992 年4 月25 日、シュヴェツィンゲン城(ライヴ録音)/79’41”

 20 世紀を代表するメゾ・ソプラノ歌手であり、現役引退後の今もなおメッゾ界に燦然たる存在感を放つ名手、マリリン・ホーンによるロッシーニの歌曲集。ロッシーニの生誕200 周年にあたる1972 年、シュヴェツィンゲン・フェスティヴァル内で行われたリーダーアーベントのライヴ録音になります。ロッシーニの歌曲集「老いのいたずら」に収録されている小品を中心としつつ、『オテロ』や『アルジェのイタリア女』などの著名なオペラ・アリアも盛り込んだ充実したプログラム。サン=サーンスのデリラ役やビゼーのカルメン役などでの熱演も著名なホーンですが、やはり彼女といえばロッシーニ!という方も少なくないのではないでしょうか。「強靭」という言葉がぴったりな彼女独特の歌唱には賛否が分かれるものの、ベルカント・オペラの立役者としてジョーン・サザーランドと共に活躍し、世界的メゾ・ソプラノ歌手の一人として確固たる地位を築いていたのは事実。ロッシーニを中心とする白眉の活躍によって、メゾ・ソプラノの魅力を大きく押し出した立役者とも申せましょう。どの音域においてもぶれない安定感、優れた装飾歌唱の技術、そして何より艶やかで毅然とした悠然たる歌声……ライヴ当時はすでに58 歳を迎えていたホーンですが、多くの人を魅了し続けた力強い歌声に更に円熟した表現が加わり、絶美の歌唱を見せています。
 【マリリン・ホーン】
 1960-70 年代前半のオペラ界を席巻し、その後も1998 年の引退までソリストとして第一線で活躍し続けた20 世紀を代表するメゾ・ソプラノ。バッハからベルクまでを網羅する広いレパートリーを持つことでも知られる。20 世紀前半に活躍した名ソプラノ、ロッテ・レーマンに師事した後、1954 年にデビュー。同年公開のミュージカル映画『カルメン・ジョーンズ』で主役の吹き替えを担当して美声を披露、一躍脚光を浴びる。同時にオペラ界にも積極的に活躍の幅を広げていたが、1961 年にカーネギーホールで行われた『ベアトリーチェ・デ・テンダ』でサザーランドの相手役として大成功をおさめ、その評価を確立。以降はベルカント歌手としてバロック・オペラの発掘にも尽力し、メゾ・ソプラノのレパートリーを拡げた貢献者としても名高い。




HAENSSLER

93 723
\2400→\2190
東京クヮルテットの“原点”
 創立メンバーによる1971年リサイタル・ライヴ録音!

(1)ベルク:弦楽四重奏曲op.3
(2)ベートーヴェン:弦楽四重奏曲第10番 変ホ長調 「ハープ」op.74
(3)バルトーク:弦楽四重奏曲第1番op.7
東京クヮルテット
 {原田幸一郎(1st Vn)
  名倉淑子(2nd Vn)
  磯村和英(Va)
  原田禎夫(Vc)}
 演奏活動も大詰めの東京クヮルテット輝かしい軌跡の“原点”をふりかえる創立メンバーによる1971年リサイタル・ライヴ録音!

 録音:1971 年5 月11 日、シュヴェツィンゲン城(ライヴ)/79' 24"

 2013 年7 月をもって、44 年にわたる活動に幕を閉じようとしている東京クヮルテット。この記念すべきラスト・イヤーに、1971 年のシュヴェツィンゲン・フェスティヴァルで行われたリサイタルのライヴ録音がリリースされる運びとなりました!
 現在では世界トップクラスの団体として知られる東京クヮルテットも、当時は創立からわずか二年という新進気鋭の若手団体。1970 年のミュンヘン国際コンクールで優勝を飾り、一気に注目度を高めていった頃の録音で、「東京クヮルテット」の名を世界に押し上げた懐かしき創立メンバー4 人による若きエネルギーに満ちた熱演が収められています!
 ベルクでは複雑な音楽の構造をクリアに捉えた冴えわたるアンサンブルを見せている一方、バルトークでは艶やかでエネルギッシュな演奏を披露!第1 楽章のヴァイオリンのピッチカートがハープを思わせることから「ハープ」の名でも知られるベートーヴェンの弦楽四重奏曲第10 番でも、若者ならではの瑞々しい音色と活気あふれる表現で魅せてくれます。この翌年にはハイドンの弦楽四重奏曲全集の録音を開始し、さらにその後もバルトーク、ベートーヴェンの全集を次々とリリースするなど、名実ともにトップへと駆け上がっていく当団の勢い垣間見える熱演に圧倒されます。これまで幾度かのメンバー交代を経験しながらも、常に世界的弦楽四重奏団の一つとして第一線で活躍を続けてきた東京クヮルテット。現メンバーでの活動も終幕を迎えつつある今だからこそ、その“原点” をふりかえる…感懐に充実した気分で聴き入る1 枚です。

 2013年最後のツアー 日程
  5/15(水) 大阪 いずみホール
  5/16(木) 東京 東京オペラシティコンサートホール
  5/17(金) 横浜 フィリアホール
  5/18(土) 京都 青山音楽記念館バロックザール
  5/20(月) 東京 武蔵野市民文化会館
  5/21(火) 東京 王子ホール
 
94.221
\1600→\1490
エミール・ギレリス(Pf)
ベートーヴェン:

 (1)ピアノソナタ第7番ニ長調Op.10の3
 (2)エロイカ変奏曲Op.35
 (3)ピアノソナタ第25 番ト長調Op.79「かっこう」
 (4)ピアノソナタ第26 番変ホ長調Op.81a「告別」
エミール・ギレリス(Pf)
 円熟の極みギレリス晩年の至芸が明瞭な音で蘇った

 [1980年9 月21 日/ルートヴィヒスブルク音楽祭(ライヴ)]/ADD、STEREO、75’59”

 ギレリス晩年の至芸を堪能できるアルバム。壮年期には「鋼鉄のピアニスト」としてならしたギレリスは、還暦を迎えた頃から枯淡の芸風を示すようになりました。ここに収められた1980 年9 月のルートヴィヒスブルク音楽祭ライヴは、ギレリス最後の光を放つ円熟の至芸となっています。いずれも初出。
 ピアノソナタ第7番はDG の名盤録音直後のコンサート。また第25、26 番は直後のモスクワ・ライヴもありますが、当盤は録音の良さも特筆。ギレリスならではの推進力、クリアに研ぎ澄まされながらも温かな音色に魅せられます。
 

= SWR MUSIC / historic series =



94 220
\1600→\1490
ケンペ&シュトゥットガルト放送響1961年ライヴ
 バルトーク:バレエ「中国の不思議な役人」組曲Sz 73(op.19)
  18’29
 R.シュトラウス:交響詩「ツァラトゥストラはかく語りき」op.30
  31’47
SWR シュトゥットガルト放送交響楽団
ルドルフ・ケンペ(指揮)
 SWR のオリジナル・マスター・テープより復刻、ケンペ&シュトゥットガルト放送響1961年ライヴ、シュトラウスの「ツァラトゥストラはかく語りき」バルトークの「中国の不思議な役人」組曲

 録音:1961 年1 月12 日/シュトゥットガルト、リーダーハレ (ライヴ・モノラル)[SWR 収録]/ADD、モノラル、50’27

 ドイツの名指揮者ルドルフ・ケンペ(1910-1976)が1961 年に、当時の南ドイツ放送交響楽団(現在のSWR シュトゥットガルト放送交響楽団)に客演した際の模様を収めた貴重なアルバムが登場。シュトラウス作品をメインに据えたプログラムは巨匠ならではというべきもので、おそらくすべて正規初出の内容です。
 シュトラウスとゆかりの深い名門シュターツカペレ・ドレスデンのカペルマイスター(1949-1953)を務めた経歴もあって、ケンペは舞台作品も含むシュトラウスのエキスパートとしてよく知られています。
 ケンペによる「ツァラトゥストラはかく語りき」の録音といえば、この10 年後の1971 年におこなったシュターツカペレ・ドレスデンを指揮したセッション録音がこれまで唯一のものとして、不滅の業績とされる管弦楽作品全集屈指のすぐれた出来ばえでしたが、客演を重ねたシュトゥットガルト放送響との顔合わせでも、有名な冒頭から一貫して語り口のうまさが光ります。
 カップリングは、バルトークのバレエ「中国の不思議な役人」組曲。表現主義的色彩の強い個性的な作風にあざやかな棒さばきをみせるあたり、こちらも幅広いレパートリーを誇ったケンペの姿を伝えるものといえそうです。
 SWR の正規アーカイヴ収蔵のマスターテープより復刻されているため、モノラルながら鮮明な音質が確保されているのもうれしいところです。



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