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第69号
マイナー・レーベル新譜(7)
2013.2.12〜2013.4.5


ANIMA E CORPO


AEC 002
\2300
楽園で 17世紀イタリア歌曲集
 不詳:虚ろなベルガマスカ[Vana bergamasca]
 タルクイニオ・メールラ(1594-1665):
  子守歌による宗教的カンツォネッタ「もう寝る時間」[Hor ch'e tempo di dormire]
 ドメニコ・マッツォッキ(1592-1665):もしも私が行くなら[S'io mio parto]
 不詳:お母さん、私を修道女にしないで[Madre, non mi far monaca]
 クライディオ・モンテヴェルディ(1567-1643):
  マッダレーナの嘆き[Lamento della Maddalena]
 不詳:世の狂気[Follia del mondo]
 ジョヴァンニ・フェリーチェ・サンチェス(1600-1679):
  スターバト・マーテル(聖母の涙)[Stabat Mater (Pianto della Maddona)]
 不詳:不名誉なスパニョレット[Spagnoletto dishonorato]
 ドメニコ・マッツォッキ:神を愛する[Amar a Dios por Dios]
 ベネデット・フェッラーリ(1603/1604-1681):
  宗教的カンタータ「これらの鋭い棘(とげ)」[Queste pungenti spine]
ラケル・アンドゥエサ(ソプラノ)
ヘスス・フェルナンデス・バエナ(テオルボ)

録音:2012年2月、ラ・トレ文化センター、グアダラハラ、スペイン

スペインの古楽レーベル「アニマ・エ・コルポ」からの第2作。前作「私は狂気 17世紀スペイン歌曲集」(AEC 001)に対応させるかのような、同時期のイタリア歌曲集です。ラケル・アンドゥエサはパンプロナに生まれ、同地のサラサーテ高等音楽院およびロンドンのギルドホール音楽学校で学んだスペインのソプラノで、スペイン古楽ファンにはすでにおなじみ。ヘスス・フェルナンデス・バエナはセビリャ近郊のエステパに生まれ、セビリャ高等音楽院でギリェルモ・ペニャルベルとフアン・カルロス・リベラに師事した後オランダのハーグ王立音楽院で学んだテオルボ奏者。


ARCO DIVA


UP 0032-2
\2400
オーボエ、クラリネットとファゴットのためのチェコの現代音楽
 ヤロスラフ・クルチェク(1939-):三重奏のための音楽
 イジー・ゲムロト(1957-):瞬間
 ヤロスラフ・クルチェク:ルネサンス三重奏曲
 イリヤ・フルニーク(1922-):三重奏曲
 トマーシュ・スヴォボダ(1939-):木管三重奏のためのトッカータ
 ヤロスラフ・クルチェク:音楽を称えて
ノヴァーク三重奏団
 ガブリエラ・クルチコヴァー(オーボエ)
 シュチェパーン・コウトニーク(クラリネット)
 ヴラディミール・レイチコ(ファゴット)
録音:データ記載なし
 


UP 0143-2
\2400→\2190
マーラーの秘曲含む
 悲哀の物語 ピアノ三・四重奏のための音楽

  スク(1874-1935):悲歌(ピアノ三重奏のための)Op.23
  スメタナ(1824-1884):ピアノ三重奏曲ト短調
  シルヴィエ・ボドロヴァー(1954-):予示(ピアノ三重奏のための)
  マーラー(1860-1911):ピアノ四重奏曲イ短調(*)
  マーラー:スケルツォ楽章のスケッチ(ピアノ四重奏のための)(*)
エベン三重奏団
 テレジエ・フィアロヴァー(ピアノ)
 ロマン・パトチカ(ヴァイオリン)
 マルケータ・クビーノヴァ=ヴルプコヴァー(チェロ)
 ゲスト:クリスティナ・フィアロヴァー(ヴィオラ(*))
録音:2012年3月、マルチヌー・ホール、リヒテンシュタイン宮(プラハ音楽アカデミー)、チェコ
 

UP 0146-2
\2400
チェコの室内楽
 マルチヌー(1890-1959):ヴァイオリンとチェロのための二重奏曲第1番 H.157(*)
 ヤナーチェク(1854-1928):ヴァイオリン・ソナタ(+)
 スク(1874-1935):悲歌(ピアノ三重奏のための)Op.23(*/+)
 スメタナ(1824-1884):わが故郷より(ヴァイオリンとピアノのための2つの楽曲)(+)
 ドヴォルジャーク(1841-1904):
  ヴァイオリンとピアノのためのロマンス ヘ短調 Op.11(+)
 シルヴィエ・ボドロヴァー(1954-):
  苦痛なく[Sine dolore]−ヨセフ・ヴラフに献呈(ヴァイオリンとチェロのための)(*)
ダナ・ヴラホヴァー(ヴァイオリン)
ペトル・ノウゾフスキー(チェロ(*))
ミロスラフ・セケラ(ピアノ(+))
録音:2012年6月26-27日、プラハ音楽院コンサートホール、チェコ
 


UP 0149-2
\2400→\2190
コダーイ、グリエール、ラヴェル:ヴァイオリンとチェロのための作品集
 コダーイ(1882-1967):二重奏曲 Op.7
 グリエール(1875-1956):8つの二重奏曲 Op.39
 ラヴェル(1875-1937):ソナタ
フェリクス・フロシュハンマー(ヴァイオリン)
フロリアン・ローン(チェロ)
録音:未詳
 

UP 0157-2
\2400
ペトル・フィアラ(1943-):友情 作品選集
  私はばらの花を咲かせよう
   (ズザナ・ノヴァーコヴァーの詩によるソプラノとピアノのための連作歌曲;1976)
   シモナ・シャトゥロヴァー(ソプラノ) テレジエ・フィアロヴァー(ピアノ)
  ヴィオラとピアノのためのロンド(2005)
   クリスティナ・フィアロヴァー(ヴィオラ) テレジエ・フィアロヴァー(ピアノ)
  未だ生まれざる者のための歌(ズザナ・ノヴァーコヴァーの詩によるソプラノ、
   女声朗読、女声合唱、弦楽四重奏とピアノのための室内カンタータ;1975)
   ハナ・シュカルコヴァー(ソプラノ) イヴァナ・ヴァレショヴァー(朗読)
   ブルノ・チェコ・フィルハーモニー合唱団 ペトル・フィアラ(合唱指揮)
   ヘレナ・フィアロヴァー(ピアノ) チェコ室内ソロイスツ
   イヴァン・マティアーシュ(アーティスティック・ディレクター)
  花と風[Flos et venus](古いことわざのテキストによる男声四部のための;2011)
  友情[De amicitia]
   (古いことわざのテキストによる男声四部のための3つの楽曲;2011)
   Q Vox(男声四重唱)
  武器に囲まれ、ムーサたちは沈黙する[Inter arma, silent Musae]
   (混声合唱のための7つの小品;1994)
   マルチヌー・ヴォイシズ(合唱) ルカーシュ・ヴァシレク(指揮)
  カプリッチョ(古いことわざのテキストによるソプラノと混声合唱のための;1982)
  汝ムーサに恩寵あれ[Gratia Musa tibi]
   (ソプラノ、混声合唱とゴングのための;1994)
   ハナ・シュカルコヴァー(ソプラノ)
   ブルノ・チェコ・フィルハーモニー合唱団 ペトル・フィアラ(合唱指揮)
録音:データ記載なし 音源:チェコ放送

ARS PRODUKTION



ARS 38133
(SACD Hybrid)
\2400→\2190
ザハール・ブロン門下生による弦楽合奏団
 ソリストに二人の若き日本人ヴァイオリニスト!

インプレッションズ
 シベリウス(1865-1957):即興曲 Op.5 No.5
 サン=サーンス(1835-1921)/A. Lacal編曲:序奏とロンド・カプリチョーゾ Op.28(*)
 シベリウス:ロマンス ハ長調 Op.42
 ワックスマン(1906-1967):カルメン幻想曲 Op.25(+)
 ヴィエニャフスキ(1906-1967)/レーヘル・ドナート編曲:
  マズルカ第2番「クヤヴィアク」イ短調(#)
 クライスラー(1875-1962)/マルコ・クリスポ編曲:
  シンコペーション(#)/ジプシーの女(#)/スペインのセレナード(#)
 バーバー(1910-1981):アダージョ Op.11
 ファビアン・パニセリョ(1963-):
  弦楽四重奏曲 より 第3楽章「歌」(弦楽合奏編曲版)
 パガニーニ(1782-1840):無窮動 Op.11
弓新[ゆみ・あらた](ヴァイオリン(*))
服部百音[はっとり・もね](ヴァイオリン(+))
ザハール・ブロン・チェンバー(弦楽合奏)
ザハール・ブロン(ヴァイオリン(#)、指揮)

録音:2012年6月、チューリヒ放送スタジオ、スイス

ヴァディム・レーピン、マクシム・ヴェンゲーロフ、樫本大進、庄司紗矢香、川久保賜紀、神尾真由子らを輩出した名ヴァイオリン教師ザハール・ブロン(1947-)の若き門下生による弦楽合奏団ザハール・ブロン・チェンバーが当レーベルに登場。ソロを弾くのはブロンと二人の若き日本人ヴァイオリニスト。弓新と百音とは嘘のような名前。
 またパニセリョの「歌」では日本の「浜辺の歌」の旋律を聴くことができるなど、日本人リスナーにとってうれしい内容となっています。

弓新:1992年2月、東京生まれ。4歳のときに鈴木メゾード・ヴァイオリン教室で学び始め、続いて桐朋学園「子供のための音楽教室」で辰巳明子に師事。2002年、ザハール・ブロンと出会い、2013年現在チューリヒ芸術大学音楽学部で彼に師事している。に入室し。2003年、第57回全日本学生音楽コンクール東京大会小学校の部第1位。2004年、第4回ノヴォシビルスク国際ヴァイオリン・コンクール第1位。2006年、第10回カロル・リピンスキー&ヘンリク・ヴィエニャフスキー記念・若きヴァイオリニストたちのための国際コンクール(ルブリン)、ジュニア部門第1位。2010年、第1回ガダニーニ・コンクール(東京)第1位。

服部百音:1999年東京生まれ。5歳で益田吾郎に師事。翌年より桐朋学園大学音楽附属「子供のための音楽教室」で鈴木亜久里に師事。2007年、8歳でオーケストラと初共演しサン=サンスのヴァイオリン協奏曲を演奏。2008年1月、ザハール・ブロンの指導を受け、同年の第11回カロル・リピンスキー&ヘンリク・ヴィエニャフスキー記念・若きヴァイオリニストたちのための国際コンクール第1位。2011年よりザハール・ブロンに師事しながら東京で学業を両立。曾祖父・祖父・父はそれぞれ作曲家の服部良一(1907-1993)、服部克久(1936-)、服部隆之(1965-)。

 


ARS 38118
(SACD Hybrid)
\2400→\2190
オーラ・ルードナー&ロイトリンゲン・ヴュルテンベルク・フィル
メンデルスゾーン(1809-1847):
  序曲「真夏の夜の夢」Op.21(1826/1831)
  劇付随音楽「真夏の夜の夢」Op.61(1843)から
   スケルツォ,間奏曲,夜想曲,結婚行進曲
  交響曲第3番イ短調「スコットランド」Op.56
ロイトリンゲン・ヴュルテンベルク・フィルハーモニー管
オーラ・ルードナー(指揮)

録音:データ記載なし

交響曲第4番&第5番(下記ARS 38111)に続くオーラ・ルードナー&ロイトリンゲン・ヴュルテンベルク・フィルハーモニー管弦楽団によるメンデルスゾーン第2弾。スウェーデン出身の気鋭の指揮者オーラ・ルードナーはヴァイオリニスト(パガニーニ国際ヴァイオリン・コンクール入賞者であり、シャーンドル・ヴェーグの助手も務めました)から指揮者に転向し、1995年にフィルハーモニア・ウィーンを創設。タスマニア交響楽団(オーストラリア;2001-2003)、ボルツァーノ・ハイドン管弦楽団(イタリア;2003-2006)の首席指揮者を歴任。2008年9月にロイトリンゲン・ヴュルテンベルク・フィルハーモニー管弦楽団首席指揮者に就任しました。

 


ARS 38111
(SACD Hybrid)
\1590
【旧譜 特別価格】
オーラ・ルードナー&ロイトリンゲン・ヴュルテンベルク・フィル
メンデルスゾーン(1809-1847):
  交響曲第4番イ長調「イタリア」Op.90(*)
  交響曲第5番ニ短調「宗教改革」Op.107(+)

ロイトリンゲン・ヴュルテンベルク・フィルハーモニー管
オーラ・ルードナー(指揮)

録音:2009年7月(*)、9月(+)、場所の記載なし

オーラ・ルードナー&ロイトリンゲン・ヴュルテンベルク・フィルハーモニー管弦楽団のプロモーション価格を設定いたします。

 

ARS 38131
(SACD Hybrid)
\2400
グリーグ:ピアノ・デュオ作品集 Vol.1
 グリーグ(1843-1907)/テオドール・キルヒナー(1823-1903):
  組曲「ホルベアの時代から」Op.40(1885;ピアノ四手連弾版)
  2つの交響的小品 Op.14(ピアノ四手連弾のための;1863-1864/1869)
  2つのノルウェーの旋律 Op.63(ピアノ四手連弾版;1896)
  劇付随音楽「ペール・ギュント」Op.23(1874-1875)、
   組曲「ペール・ギュント」第1番 Op.46(1888)、第2番 Op.55(1893)から
   朝 Op.46 No.1/ノルウェーの婚礼の行列 Op.19 No.2(1872)
   花嫁の略奪(イングリッドの嘆き)Op.55 No.1
   山の魔王の宮殿にて Op.46 No.1/山の魔王の娘の踊り Op.23 No.8
   オーセの死 Op.46 No.2/アラビアの踊り Op.55 No.2
   アニトラの踊り Op.46 No.3
   ペール・ギュントの帰郷(海岸での嵐の夕べ)Op.55 No.3,
   ソルヴェイの歌 Op.55 No.4

ヴィリヤ・ポスクテ&
トマス・ダウカンタス(ピアノ)

録音:2012年10月15-18日、インマヌエル教会、ヴッパータール、ドイツ

リトアニアのピアニストによる2000年結成のデュオ、ヴィリヤ・ポスクテ&トマス・ダウカンタスがサン=サーンス(ARS 38008, 38038)、フランク(ARS 38078)に続きグリーグのピアノ・デュオ作品に取り組みます。

 


ARS 38135
(SACD Hybrid)
\2400→\2190
大型ヴィオリスト、原麻理子
 ファンタジー ヴィオラとピアノのための音楽

 シューマン(1810-1856):おとぎの絵本 Op.113(1851)
 ブラームス(1833-1897):ヴィオラ・ソナタ ヘ短調 Op.120 No.1(1894)
 ヒンデミット(1895-1963):ヴィオラ・ソナタ ヘ長調 Op.11 No.4(1918/1919)
 シューマン:幻想小曲集 Op.73(1849)
原麻理子[はら・まりこ](ヴィオラ)
有吉亮治(ピアノ)

録音:2012年11月26-28日、場所の記載なし

原麻理子:
 1984年、東京都生まれ。桐朋女子高等学校音楽科を経て、2007年、桐朋学園大学音楽学部を卒業。
 2005年4月、大学3年で国際的ヴィオリスト今井信子氏にヴィオリストとしての素質を見抜かれヴィオラに転向。今井信子氏に「日本人でまれにみる国際的に活躍できる大型ヴィオリスト」 と評される。2006年より今井信子氏のもとジュネーブ音楽院ソリストディプロマに学び、2009年満場一致の首席で卒業。同時にすべての楽器の最高位として Albert Luillin 賞を授与される。  今井信子氏と10カ月にわたり演奏旅行に同行し、ヴェトナムハノイ、静岡、東京でデュオを共演。
 2000年、 江藤俊哉ヴァイオリンコンクール第1位。2006年、ブラームス国際コンクール・ヴィオラ部門にて第2位。
 これまでに日本フィルハーモニー、ジュネーブ音楽院オーケストラと共演。ジュネーブ、在米日本大使館、ヴェローナ、東京(JTアートホール)にてリサイタル開催。2010年10月よりケルン音楽院に在籍。
 ケルンを拠点に、タカーチ主宰のカメラータベルリーブ、アムステルダムソロイスツ、MIRピアノカルテット等のメンバーとして活動。
 2008年よりロームミュージックファンデーション奨学生。(森音楽事務所ウェブサイトより転載、一部修整)

有吉亮治[ありよし・りょうじ]
宮崎県出身。東京芸術大学でピアノを迫昭嘉に師事。2003年より文化庁奨学生としてジュネーヴ音楽院に留学しパスカル・ドゥワイヨンに師事。2008年よりロームミュージックファンデーション奨学生としてジャン=クロード・ペヌティエに師事。2000年、日本音楽コンクール第1位。2006年、カントゥ国際ピアノ・コンクール第2位、アンドラ国際ピアノコンクール第3位。2008年、ジュネーヴにてヴィオラ奏者今井信子と共演。2013年現在、東京芸術大学非常勤講師。

 

ARS 38136
(SACD Hybrid)
\2400
テレマン、ヘンデル、ファッシュ:ソナタ、トリオ・ソナタと協奏曲集
 ヘンデル(1685-1759):
  リコーダー、ヴァイオリンと通奏低音のためのトリオ・ソナタ ヘ長調 HWV389
 ヨハン・フリードリヒ・ファッシュ(1688-1758):
  オーボエ、ヴァイオリン、ファゴットと通奏低音のための協奏曲ニ短調
   FWV L:d6(*)
 ヘンデル:ヴァイオリンと通奏低音のためのソナタ ニ長調 HWV371
 テレマン(1681-1767):
  リコーダー、ヴァイオリンと通奏低音のためのトリオ・ソナタ イ短調 TWV42:a4
  2つのリコーダーと通奏低音のためのトリオ・ソナタ ヘ長調 TWV42:F7
  リコーダー、ヴィオラ・ダ・ガンバと通奏低音のためのトリオ・ソナタ ト短調
   TWV42:g9
 ヘンデル/ロルナメント編曲:
  オペラ「リナルド」HWV7 より アリア「Vo far guerra」
   (チェンバロのカンデンツァ:ヘンデル&ウィリアム・バベル(1690-1723)作)
アンサンブル・ロルナメント
 ユリアーネ・ホイティエル(リコーダー)
 カタリーナ・ホイティエル(ヴァイオリン)
 ヨナタン・ペシェク(チェロ)
 セバスティアン・ヴィーナント(チェンバロ)
 ゲスト:
  スザンネ・レーゲル(オーボエ)
  レベカ・ルソ(ヴィオラ・ダ・ガンバ)
  メラニー・フラオー(ファゴット)

録音:データ未詳

アンサンブル・ロルナメントはバーゼル・スコラ・カントールムで学んだ4人の演奏家により2001年に創設されたピリオド楽器アンサンブル。

  


ARS 38821
\1800→\1690
プレイエル博物館の珍曲コンサート Vol.11 教会音楽作品集
 イグナツ・ヨゼフ・プレイエル(1757-1831):
  ルッパースタールのタントゥム・エルゴ ハ長調(合唱と管弦楽のための)
   Ben deest
  パリのタントゥム・エルゴ 変ロ長調(独唱、合唱と管弦楽のための)(+)
   Ben134(1786以後)
  テ・デウム ハ長調(独唱、合唱と管弦楽のための)Ben deest(1790)(+)
  アリア「あなた無しで生きていけない、生きたくもない」
   [Non possum nec volo te sine vivere](ソプラノと弦楽のための)Ben7132(*)
  ミサ・ソレムニス ニ長調(独唱、合唱と管弦楽のための)Ben756(1780頃?)(+)
コルネリア・ヒュープシュ(ソプラノ(*/+))
ダニエラ・トレフナー(メゾソプラノ(+))
ドナート・ハヴァール(テノール(+))
スティーヴン・シーシャレッグ(バリトン(+))
カペッラ・カントールム・サヴァリエンセ(合唱)
カメラータ・プロ・ムジカ
マルティン・ブラウス(指揮)
録音:2012年11月2-3日、ソンバトヘイ、ハンガリー
    2012年11月10日、グラーフェンヴェルト、オーストリア
 ひそかに人気のシリーズ、早くも第11巻。

BOTTEGA DISCANTICA



DISCANTICA 264
\2500→\2290
ヴィヴァルディ(1678-1741):リコーダー&フラウティーノ協奏曲集
  フラウティーノ協奏曲ハ長調 RV444/リコーダー協奏曲ハ短調 RV441
  フラウティーノ協奏曲イ短調 RV445/リコーダー協奏曲ヘ長調 RV442
  リコーダーと弦楽のための室内協奏曲イ短調 RV108
  フランティーノ協奏曲ハ長調 RV443
太田光子(リコーダー)
アンサンブル・アルコメーロ
 ウルリーケ・スロウィク(第1ヴァイオリン)
 マッテオ・ザナット(第2ヴァイオリン)
 カルロ・ゴーイ(ヴィオラ)
 ダニエレ・チェルヌート(バロックチェロ)
 スヴェン・ロッセル(ヴィオローネ)
 ミケーレ・ベヌッツィ(チェンバロ)

 ヴィヴァルディのリコーダー協奏曲を演奏すること、それはリコーダーの勉強を始めた頃からの夢でした。CDで初めて聴いた時、どれほど魅せられ引き込まれたか、はっきり覚えています。音楽そのものの美しさ、目を見張るような超絶技巧、私の楽器が持つ多彩な楽器の表現の可能性に、完全に心を奪われてしまいました。
 そして学生の頃からこれまでに経てきた過程の数々の節目において、ヴィヴァルディの協奏曲は私にとって大切な曲となってゆきました。特にフラウティーノ協奏曲イ短調(RV445)は卒業試験や賞をいただいたコンクール等で演奏した思い入れの深い曲です。
 2003年にミケーレ・ベヌッツィ氏と出会い、彼のアンサンブル“Arcomero”(アルコメーロ)と親密に協力し始めたことで、私の夢はより現実味を帯びました。一緒に演奏し始めた時からコンサート・プログラムにヴィヴァルディの協奏曲をのせ、そうやって演奏していくうちにだんだんレコーディングに取り組めるだけの準備が整ってきた、と思えるようになりました。
 どのような解釈で演奏するかという音楽的なこと以外に、使用楽譜についても考えていました。各出版社から楽譜が出ていますが、いくつかのパッセージに疑問を感じていたのです。そこで、トリノの国立図書館所蔵の「ジョルダーノ手稿譜」と呼ばれる自筆譜の副社を取り寄せました。ヴィヴァルディの筆跡を見ることでその音楽がより身近に感じられ、本当にワクワクしました。さらに、手稿譜はとても興味深いいくつかの事柄をはっきり示してくれました。
 協奏曲ハ長調第3楽章では、リコーダーのソロ部分が一箇所、消されて書き直されています。「どうしてヴィヴァルディは、こんなにも華麗ですばらしく手の込んだソロを消して、より“普通の”ソロに置き換えたのだろう?」と、自然に疑問がわきました。消されたほうを演奏してみると、なんという美しさ、入り組んだ複雑さ、華やかな技巧!現代モダン譜で出版されているほうではなく、消された方を演奏せずにはいられなくなりました。
 また、協奏曲ヘ長調の中に「カンタービレ」と表示された、8小節のみの未完のフレーズがあります。おそらく当初は、これを第2楽章として協奏曲の真ん中に据えるつもりで、しかし途中でやめてヘ短調の「アダージョ」に変えたのでしょう。こんなに優美な楽章なのに、なぜ書くのをやめてしまったのでしょうか。この8小節を吹くたびに、「この続きはどんな風で、最後まで演奏したらどんな感じだったろう…」と想像を膨らませていました。そこで試みとそて、ヴィヴァルディがほのめかしてくれた8小節の中にあるテーマの素材を用い、完成させてみました。
 このCDのおかげで私の夢がひとつ叶いました。その上、手稿譜の中にこっそり潜んでいた事柄を演奏で表すことができて本当に幸せです。言葉で説明するよりも演奏で映し出されたほうが、きっとより心地よく楽しく聞こえるでしょう。
 この演奏が、それぞれの楽章の中にある色彩豊かな“アッフェット”を描き、これらの極上の作品に息を吹き込むことができれば、と願っています。  太田光子

太田光子(リコーダー)
 上野学園大学卒業、ミラノ市立音楽院をディプロマを得て卒業。第16回国際古楽コンクール<山梨>第1位。故G・ボッセの指揮のもと神戸室内管弦楽団、名古屋フィルハーモニー交響楽団に客演。H・リリング指揮シュトゥットガルト・バッハ・コレギウムに参加。これまでにバルセロナ国際古楽祭、ダロカ国際古楽祭、ミラノの Musica e Poesia a S.Maurizio 等ヨーロッパの主要なフェスティヴァルに出演。イタリアの“Arcomero”にソリストとして参加。表現力と高度なテクニックにおいて高い評価を得ている。音楽の友誌「35人の音楽評論家・音楽記者が選んだコンサートベストテン」にソロ・リサイタル「リコーダーの飛翔」がノミネート。CDに「イタリアへの夢」(レコード芸術誌特選盤)、「イタリアへの夢 II」(レコード芸術誌特選盤、第49回レコード・アカデミー賞ノミネート)等がある。リコーダーを山岡重治、ペドロ・メメルスドルフの両氏に師事。上野学園非常勤講師。

Arcomero(アルコメーロ)
 2001年にミケーレ・ベヌッツィによって設立。ピリオド楽器での演奏により、バロック音楽当時の美学、表現法、演奏法の探求に情熱を注いでいる。
 チロル・フェスティヴァル(オーストリア)、ダロカ国際古楽祭(スペイン)、サン・マウリツィオ教会「ムジカ・エ・ポエジア」(イタリア、ミラノ)、栃木「蔵の街」音楽祭及びハクジュホール古楽シリーズ(日本)、サヴォワ音楽祭(フランス)、マニャーノ古楽シリーズ、シエナ現代バロック音楽祭、ロヴェレート・モーツァルト・フェスティヴァル等、これまでにイタリア国内外での主要な音楽祭に出演。
 ミラノの「ボッテガ・ディスカンティカ」より、「カール・フィリップ・エマヌエル・バッハ:チェンバロ協奏曲集」、「ヴィルヘルム・フリーデマン・バッハ:チェンバロ協奏曲&シンフォニア集」をリリース、高く評価されている。

 外装に日本語曲目表示、ブックレットに日本語解説を収録(上記日本語情報はその転載)。フラウティーノはソプラニーノ・リコーダーのことです。録音:2009年8月5-8日、聖マルティノ教区教会、パラッツォ・ピニャーノ、クレモナ県、イタリア

 


DISCANTICA 272
\2500→\2290
21世紀イタリアのピアノ四手連弾音楽
 ヴィンチェンツォ・シマラーノ(1962-):Istantanee
 クラウディオ・サリーナ(1954-):Le vie di Bolkonskij(独奏)(*)
 ジュリアーノ・ベッロリーニ(1965-):When the Saints Suite
 クラウディオ・サリーナ:Nuit a Saint-Cloud
 ヴィンチェンツォ・シマラーノ:Trees(独奏)(+) / Alpen Corcovado / Wood Tale
ジュリアーノ・ベッロリーニ、
ジュリアーノ・クッコ(ピアノ)
独奏:ベッロリーニ(*)/クッコ(+)
録音:2012年2-6月、場所の記載なし

チェコ放送ラジオ・サービス



CR 0638-2
\2000→\1890
ニコラウス・クラフト(1778-1853):
   チェロと管弦楽のためのヴィルトゥオーゾ作品集

  「魔弾の射手」の主題によるメドレー(幻想曲)Op.12(1823)
  チェロと弦楽のための幻想曲 Op.1(1808)
  牧歌的情景 Op.9(1819)
  狩のロンド Op.11(1824)
イジー・ホシェク(チェロ)
プルゼニュ放送交響楽団
ヒネク・ファルカチ(指揮)

録音:2012年4月、チェコ放送プルゼニュ支局スタジオ、チェコ

ニコラウス・クラフトはチェコの作曲家でチェロの名手。モーツァルトと一緒に演奏旅行をしたことがあり、ベートーヴェンとも親交を深め彼の「三重協奏曲」の初演者を務めました。イジー・ホシェク(1955年生まれ)はプラハ放送交響楽団首席奏者等を務めたチェコのチェロ奏者。世界初録音と表示されています。

 

CR 0639-2
\2000
イジー・チャルト(1708-1778):フルートと通奏低音のためのソナタ集
  ト長調/ニ長調/ニ短調/ト長調/ホ長調/ホ短調
ペトル・ポンクラ(フルート)
ルツィエ・フィシェロヴァー(チェンバロ)
ダリボル・ピメク(チェロ)

録音:2010、2012年、コミュニティ・ホール、ブルノ、チェコ

イジー・チャルトはボヘミア生まれの作曲家・ヴァイオリニストで、フルートも学んだ。フランチシェク・ベンダの親友であり、二人はともにウィーン、ワルシャワ、ドレスデン、ベルリンの宮廷で活躍、チャルトはその後マンハイムの宮廷でも活躍しました。ペトル・ポンクラはブルノのヤナーチェク音楽アカデミー、パリのエコール・ノルマル音楽院等で学んだチェコのフルート奏者。初の全曲録音CDと表示されています。


DIGRESSIONE


DCTT 22
\2300
フランチェスコ・リゼーナ(1984-):ロゴス 無伴奏教会合唱作品集
  ロゴス[Logos]Op.41(混声8-16部;2011)
  深き淵より[De profundis]Op.37(混声4部;2011)
  めでたし海の星[Ave maris stella]Op.39(混声4-7部;2011)
  天の元后[Regina caeli](同声4-8部;2012)(*)
  スターバト・マーテル[Stabat Mater]Op.34(4人の独唱者のための;2011)
  十字架に掛けられ[Crucifixus]Op.32(二重混声8部;2011)
  暗くなりて[Tenebrae factae sunt]Op.35(同声4部;2011)(+)
  ミサ・ブレヴィス[Missa brevis]Op.20(混声4部;2008)
  ミサ・ブレヴィス・ソレムニス[Missa brevis solemnis]Op.38(混声4部;2011)
ヘクサコルドゥム声楽アンサンブル
アントニオ・マガレッリ(指揮)

録音:2012年10月、教区博物館ホール、モルフェッタ、バーリ県、イタリア

イタリアのモルフェッタに生まれた作曲家・ヴァイオリン奏者、フランチェスコ・リゼーナの新作集。ヘクサコルドゥム声楽アンサンブルはフランチェスコ・リゼーナ、合唱指揮者アントニオ・マルガレッリ、ソプラノ歌手アンナマリア・ベッロッキオによって2011年に創設された団体。イタリアの作曲家・演奏家という先入観を良い意味で裏切る静謐な音楽・精緻な演奏です。(*)は女声合唱、(+)は男声合唱による演奏。

 

DCTT
23 \2300
偽りの愛
 ジャンヴィンチェンツォ・クレスタ(1968-):
  デヴェークート II(ヤコポーネ・ダ・トーディのラウダのテキストによる、
   声楽アンサンブルとヴィオラによるナレーションのための)(*)
   No lo dir mai / Nel suo demorare / D'aver lo tuo amore /
   Possedi posseduta
 カルロ・ジェズアルド(1566-1613):
  聖土曜日のためのレスポンソリウム(6声) から
   屠場へ連れて行かれる羊のように[Sicut ovis ad occisionem]
   エルサレムよ、起ち上がれ[Jerusalem, surge]
   処女のごとく悲嘆せよ、わが民よ[Plange quasi virgo]
   われらの羊飼いはお隠れになった[Recessit pastor noster]
   おお、道を行くすべての者よ[O vos omnes]
   見よ、正しき人がいかに死すとも[Ecce quomodo moritur justus]
アンサンブル・ソリステ XXI
クリストフ・デジャルダン(ヴィオラ(*))
ラシド・サフィル(指揮)

録音:2012年9月8-9日、IRCAM、ポンピドゥー・センター、パリ、フランス

ジャンヴィンチェンツォ・クレスタはジャコモ・マンツォーニ(1932-)に師事したイタリアの作曲家。「デヴェークート」とはユダヤ教・キリスト教において「神との合一」を意味する語。ラシド・サフィルはアルジェリア生まれのテノール歌手・合唱指揮者。グループ・ヴォーカル・ド・フランス、ミュンヘン古楽スタジオ、クレマンシック・コンソート、ア・セイ・ヴォーチ(創設メンバー)等で活躍し、1988年にルネサンスから現代までの音楽を演奏するためにレ・ジュネ・ソリステ(後年アンサンブル・ソリステ XXIに改称)を創設しました。

 

DCTT
24 \2300
ラウール・プーニョ(1852-1914):歌曲集
  連作歌曲「思い出の鐘」(全7曲;1908)
  連作歌曲「短い恋」(全7曲;1899)
  連作歌曲「明るい時刻」(全8曲;1910)
  別れの歌(1884)
ティツィアーナ・ポルトゲーゼ(メゾソプラノ)
フィオレッラ・サッサネッリ(ピアノ)

録音:2012年6月、ヨハネ・パウロ2世財団ホール、バーリ、イタリア

ラウール・プーニョはフランスのパリに生まれたピアニスト・オルガニスト・作曲家・音楽教師。モーツァルト、ショパン、フランクの鍵盤楽曲の演奏で名声を博し、ウジェーヌ・イザイやレオポルト・アウアーの伴奏者としても活躍しました。作曲家としてはピアノ曲からオペラまでかなりの数を書きましたが、現在作品が取り上げられることはほとんどありません。当録音は稀少価値があると言えるでしょう。


ELEGIA


ELEORG 009
\2000
19世紀から20世紀にかけてのピエモンテの作曲家たちのオルガン作品集
 ガエターノ・フォスキーニ(1836-1908):組曲ニ短調
   前奏曲,朗唱風,アダージョ・ウン・ポーコ・アンダンテ,フーガ
 フェデリコ・カウダーナ(1878-1963):愛深き御母[Mater amabilis]
 ロベルト・ロッソ(1881-1969):
  ルルドの思い出[Ricordo di Lourdes](協奏的トッカータ・パストラーレ)
 ジュゼッペ・モッソ(1883-1966):間奏曲変ホ長調
 ピエトロ・バイーマ(1872-1958):
  オフェルトリウム/エレヴァツィオーネ/ポストコムニオ/フィナーレ
 ウリッセ・マッテイ(1876-1947):前奏曲「イン・メモリアム」
 ピエトロ・アレッサンドロ・ヨン(1886-1943):ソナタ・ロマンティカ
マルコ・リモーネ(オルガン)
録音:2010年9月、処女マリア生誕教区教会、ピオーベジ・トリネーゼ、トリノ県、イタリア
使用楽器:1902年、アンジェロ・ナーヴァ製(1996年、イタロ・マルツィ修復)

ENCHIRIADIS



EN 2035
\2400→\2190
ナポリのリコーダー
 ロベルト・ヴァレンティーニ(1674頃-1735):リコーダー協奏曲変ロ長調
 レオナルド・レーオ(1694-1744):トッカータ第2&3番
 フランチェスコ・マンチーニ(1672-1737):リコーダー協奏曲第18番ヘ長調
 ニコラ・マッテイス(1650頃-1714頃):ファンタジア
 フィランチェスコ・バルベッラ(1692-1733):リコーダー協奏曲第4番ハ長調
 ドメニコ・ツィポーリ(1688-1726):前奏曲、クラント、サラバンドとジグ
 ニコラ・フィオレンツァ(1700頃-1764):リコーダー協奏曲イ短調
 ジョヴァンニ・ザンボーニ(1674頃-1718?):アルマンド/ガヴォット
 ドメニコ・サッリ(1679-1744):リコーダー協奏曲第11番イ短調
ダビド・アンティク(リコーダー)
ラ・ディスペルシオーネ
 バリー・サージェント、
 ルイス・オスカ、
 シャビエ・カラウ、
 セルジ・ジル、
 ジュゼプ・リベス、
 エンリク・リョレンス、
 ミゲル・アンヘル・ロペス(ヴァイオリン)
 ホセ・マヌエル・ナバロ(ヴァイオリン、ヴィオラ)
 レオナルド・ルッケルト(チェロ、ヴィオラ・ダ・ガンバ)
 フアン・ペルフェクト・オスカ(コントラバス)
 ジュルダン・フマド(チェンバロ、ポジティヴ・オルガン)
 マリア・クリゾル(ファゴット)
ジュアン・B・ボイルス(指揮)

録音:2012年7月17-19日、9月7日、聖マリア教会、レケナ、バレンシア県、スペイン

ダビド・アンティクはスペイン・バレンシア出身のリコーダー奏者。カペリャ・デ・ミニストレルス(レーベル:Licanus)、アルモニア・デル・パルナス(レーベル:IVM, La Ma de Guido, Tempus)、ラ・ディスペルシオーネ(レーベル:Enchiriadis)のメンバーとして活躍しています。ラ・ディスペルシオーネは1999年創設されたバレンシアに本拠を置くピリオド楽器アンサンブル。

 

EN 2036
\2400
パブロ・ケイポ・デ・リャノ(1971-):協奏曲集
  ウリッセのフーガ ホ短調(弦楽とと通奏低音のための)
  弦楽とと通奏低音のためのシンフォニア イ短調「ディオニュソス」Op.3 No.2
  2つのヴァイオリン、弦楽とと通奏低音のための協奏曲ニ短調
   「モプソの旅」Op.2 No.6
  2つのヴァイオリン、弦楽とと通奏低音のためのソナタハ短調・ハ長調
   「天国の門」Op.2 No.4b
  ヴァイオリン、弦楽とと通奏低音のための協奏曲ニ長調「ゼフィロの帰還」
  ヘルクレスのフーガ ト短調(弦楽とと通奏低音のための)
  2つのヴァイオリン、弦楽とと通奏低音のための協奏曲イ短調 Op.2 No.2
  弦楽とと通奏低音のためのシンフォニア「シジフォス」Op.3 No.1
アンサンブル・グイダントゥス

録音:データ未詳

パブロ・ケイポ・デ・リャノはスペインのビルバオに生まれた作曲家。独学でネオ・バロック様式を習得し、ヴィヴァルディの作品の復元・校訂・編曲も数多く手がけていることで知られています。当盤は「25の4声フーガ」(EN 2033)に続くネオ・バロック様式の作品集。アンサンブル・グイダントゥスは1995年に創設された、楽曲に合わせてピリオド奏法を行うイタリアのモダーン楽器室内アンサンブル。

 

EN 2037
\2000
旅する音楽 3つの文化
 セファルディム伝承曲:ニムロド王が
 アルフォンソ10世(1221-1284)編纂:「聖母マリアのカンティガ集:から 第156番
 不詳(コロンビーナの歌集 から):プロピニャン
 アルフォンソ10世編纂:「聖母マリアのカンティガ集:から 第181番
 セファルディム伝承曲/ラウル・マリャビバレナ編曲:ばらの花開く
 ラウル・マリャビバレナ(1970-):ジリアブ
 ディエゴ・ピサドル(1509/1510?-1557以後):聖フアン祭の朝
 ルイス・デ・ナルバエス(1500頃-1555/1560)/
  ラウル・マリャビバレナ編曲:牛の見張り
 即興演奏(ラウル・マリャビバレナ):リク独奏
 不詳(18世紀):至高のマリア
 アントニオ・デ・リベラ:Por unos puertos arriba
 即興演奏(ラウル・マリャビバレナ):ベンディル独奏
 セファルディム伝承曲/ラウル・マリャビバレナ編曲:
  おやすみ、おやすみ/Poco le das la mi consuegra
 フアン・アラニェス(?-1649):チャコナ[シャコンヌ]
ロシオ・デ・フルトス(ソプラノ)
ムジカ・フィクタ
 アナ・クリスティナ・マルコ(メゾソプラノ)
 ハビエル・M・カルメナ(テノール)
アンサンブル・フォンテガラ
 タマル・ラロ(リコーダー)
 サラ・ルイス(ヴィオラ・ダ・ガンバ)
 マヌエル・ビラス(ハープ)
ラウル・マリャビバレナ(打楽器、指揮)

録音:データ未詳

イベリア半島における3つの宗教文化、ユダヤ教・キリスト教・イスラム教に関わる音楽をテーマとしたアルバム。ムジカ・フィクタの主宰ラウル・マリャビバレナが作曲・編曲・演奏で大活躍。収録時間は40分ほどで、低めの価格設定となっております。


GZ DIGITAL MEDIA

未案内旧譜


L 10062-2
\2300
カレル・フィアラ(チェロ)
 アントニーン・レイハ[アントン・ライヒャ](1770-1836):
  チェロと弦楽合奏のための協奏曲(五重奏曲)第3番ホ長調(*)
 ヨセフ・フィアラ(1748-1816):チェロと弦楽合奏のための協奏曲ト長調
カレル・フィアラ(チェロ)
アルキ・ボエミ室内管弦楽団
ヒネツ・ファルカチ(指揮)

録音:1993年12月20-21日、コルンニー通りの福音教会、プラハ、チェコ

(*)が「ヨセフ・レイハ[ヨゼフ・ライヒャ](1752-1794):チェロと弦楽合奏のための協奏曲ホ長調(CON187)」と誤表記(誤認)されておりますが、弊社はそのまま加工せずに出荷いたします。なにとぞお許しください。

 


L 10154-2
\2300→\2090
石川静(ヴァイオリン)&カレル・フィアラ(チェロ)
 ヨセフ・レイハ[ヨゼフ・ライヒャ](1752-1794):
  ヴァイオリン、チェロと管弦楽のための協奏曲ニ長調
 アントニーン・ヴラニツキー(1752-1820):
  ヴァイオリン、チェロと管弦楽のための協奏曲変ロ長調
石川静(ヴァイオリン)
カレル・フィアラ(チェロ)
ムジカ・ボヘミカ
ヤロスラフ・クルチェク(指揮)
録音:1995年5月22-23日、コルンニー通りの福音教会、プラハ、チェコ
 

L 10165-2
\2300
チェコ・ギター二重奏団
 イギリスのルネサンス音楽

 ジョン・ダウランド(1562-1626):
  Lachrimae Pavan / My Lord Chamberlain His Galliard
  Semper Dowland Semper Dolens / My Lord Willoughby's Welcome Home
 ジョン・ブル(1562-1628):
  What Care You? / Coranto "Brigante" / Bull's Goodnight / Alman
  Doctor Bull's My Self
 トマス・ロビンソン(1588-1610):
  Twenty Ways Upon the Bells / A Plaine Song / Passamezzo Galliard
  A Fantasy / A Toy
 ウィリアム・バード(1543-1623):
  Monsieur's Alman / Pavan "The Earle of Salisbury"
  Galliard / Callino Casturame / My Lord of Oxenford's Maske
 ジョン・ジョンソン(1540?-1594?):
  Levecha Pavan / Levecha Galliard / Short Almain
 ジョン・ジョンソン?:Passamezzo Moderno Gaillard
 不詳:La Rossignol / Drewries Accords / Grrensleeves
チェコ・ギター二重奏団
 ヤナ・ビェルハンズロヴァー、
 ペトル・ビェルハンズル(ギター)
録音:1995年10月13-16日、ギター・スタジオ「プリンチピウム」、プラハ、チェコ
 

L 10176-2
\2300
クベリーク三重奏団
 
ドヴォルジャーク(1841-1904):ピアノ三重奏曲第3番ヘ短調 Op.65
 フィビフ[フィビヒ](1850-1900):ピアノ三重奏曲ヘ短調
クベリーク三重奏団
 ヤン・タリフ・Jr(ヴァイオリン)
 カレル・フィアラ(チェロ)
 クフィタ・ビリンスカー(ピアノ)
録音:1996年5月21-22日、6月8-9日、ネラホゼヴェス城、チェコ
 

L 10242-2
\2300
クベリーク三重奏団
 
ドヴォルジャーク(1841-1904):ピアノ三重奏曲第4番「ドゥムキー」Op.90
 ヴィーチェスラフ・ノヴァーク(1870-1949):ピアノ三重奏曲 Op.1
クベリーク三重奏団
 ヤン・タリフ・Jr(ヴァイオリン)
 カレル・フィアラ(チェロ)
 クフィタ・ビリンスカー(ピアノ)
録音:1996年9月21-25日、ネラホゼヴェス城、チェコ
 

L 10276-2
\2300
アレルヤ ソプラノとオルガンのためのアリア集
 J・S・バッハ(1685-1750):カンタータ第51番 から アレルヤ(*)
 ヘンデル(1685-1759):快い静けさ、安らぎの泉 HWV205(+)
 ヘンデル:オラトリオ「メサイア」から 主は群れを養い
 モーツァルト(1756-1791):アヴェ・ヴァルム・コプルス
 ヴィヴァルディ(1678-1741):グローリア から 主なる神(#)
 ヴィヴァルディ:怒り狂う海の中で RV627
 シューベルト(1797-1828):アヴェ・マリア Op.52 No.6
 サン=サーンス(1835-1921):アヴェ・マリア
 ハイドン(1732-1809):オラトリオ「天地創造」から 今や野は
 J・S・バッハ:カンタータ第92番 から わが羊飼いにわれは従う(#)
 ヘンデル:オラトリオ「ヨシュア」から O hatt' ich Jubals Harf
 モーツァルト:ラウダーテ・ドミヌム K.339 No.5
 モーツァルト:エクスルターテ・ユビラーテ K.165 から アレルヤ
ズデナ・クロウボヴァー(ソプラノ)
ヴラディミール・ロウバル(オルガン)
ディミタル・ペネフ・ディミトロフ(トランペット(*))
イジー・ジグムント(ヴィオラ(+))
イジー・クレイチ(オーボエ(#))
録音:1996年9月21-22日、10月12日、12月1日、聖三位一体教会、
     リフノフ・ナト・クニェジュノウ、チェコ
 


L 10321-2
\2300→\2090
クベリーク三重奏団
 
ドヴォルジャーク(1841-1904):ピアノ四重奏曲第2番変ホ長調 Op.87
 スク(1874-1935):ピアノ四重奏曲イ短調 Op.1
クベリーク三重奏団
 石川静(ヴァイオリン)
 カレル・フィアラ(チェロ)
 クフィタ・ビリンスカー(ピアノ)
ヨセフ・スク(ヴィオラ)
録音:1997年8月6-7日、ネラホゼヴェス城、チェコ
 


L 10366-2
\2300→\2090
クベリーク三重奏団
 アントニーン・レイハ[アントン・ライヒャ](1770-1836):
  ピアノ三重奏曲変ホ長調 Op.101 No.1
  ピアノ三重奏曲ニ短調 Op.101 No.2
  ピアノ三重奏曲ハ長調 Op.101 No.3
クベリーク三重奏団
 石川静(ヴァイオリン)
 カレル・フィアラ(チェロ)
 クフィタ・ビリンスカー(ピアノ)
録音:1998年4月2、9日、5月3日、サウンド・スタジオ、プラハ音楽アカデミー、チェコ
 

L 10376-2
\2300→\2090
イジー・ホウシェク(ナチュラルホルン)
 ヨセフ・ヴァーツラフ・スティフ=プント(1746-1803):
  ホルン、ヴァイオン、ヴィオラとチェロのための四重奏曲 Op.18
   第1番ヘ長調/第2番ヘ長調/第3番ホ長調
イジー・ホウシェク(ナチュラルホルン)(*)
ダグマル・ヴァレントヴァー(ヴァイオリン)
ヨセフ・フィアラ(ヴィオラ)
ペトル・スカルカ(チェロ)

録音:1999年2月21-23日、クラリツカー通りの福音教会、プラハ、チェコ
使用楽器:ジョン・ウェッブ製(モデル:1790年頃、フランツ・シュトール製)(*)

ピリオド楽器使用。

 

L 10480-2
\2300
ミロスラフ・ココシュカ(1944-2005):マリンバ!
  マリンバ協奏曲第1番(ヴァイオリン独奏、弦楽合奏)(*)
  マリンバ協奏曲第2番(バロックトランペット、弦楽合奏)(+)
  マリンバ協奏曲第3番(オーボエ独奏、弦楽合奏)(#)
ミロスラフ・ココシュカ(マリンバ)
ヤロスラフ・スヴィエツェニー(ヴァイオリン(*))
ミロスラフ・ラシュトフカ(トランペット(+))
ズデニェク・アダム(オーボエ(#))
チェコ室内フィルハーモニー管弦楽団
ペトル・ヴロンスキー(指揮)
録音:2000年5月、アルコ・ディーヴァ・スタジオ、ドモヴィナ、プラハ、チェコ 
 

L 10639-2
(5CD)
\4600

カブリエラ・デメテロヴァー(ヴァイオリン)
 モーツァルト(1756-1791):ピアノとヴァイオリンのためのソナタ全集

  ト長調 K.301/変ホ長調 K.302/ハ長調 K.303/ホ長調 K.304
  ハ長調 K.296/イ長調 K.305/ニ長調 K.306
  ヘ長調 K.376/ロ長調 K.378/ト長調 K.379
  ヘ長調 K.377/変ホ長調 K.380/ロ長調 K.454
  変ホ長調 K.481/イ長調 K.526/ヘ長調 K.547

カブリエラ・デメテロヴァー(ヴァイオリン)
ノルベルト・ヘラー(フォルテピアノ)

録音:2003年、2004年2、6月、2005年10月、2006年4月、リボホヴィツェ城、チェコ

既発売音源のセット化。


IBS(イベリア・クラシカル)

今回はスペイン、アンダルシアの都市グラナダの録音会社イベリア・スタジオ[Iberia Estudio]が録音を請け負ったアイテムをご紹介いたします。
 規格番号体系が「IBS イベリア・クラシカル」とは異なり、アイテムによってはロゴ表示もありません。

IBS-GR 4207
(2CD)
\3800
クリスマス・コンサート 2009 & 第4回ルセナ市教会音楽祭
 [クリスマス・コンサート 2009](*)
 シベリウス(1865-1957):アンダンテ・フェスティヴォ
 ヘンデル(1685-1759):オラトリオ「メサイア」から 抜粋(9曲)(#)
 ビクトル・ナヘラ:ぼくらのクリスマス(#)
 [第4回ルセナ市教会音楽祭](+)
 ヴィヴァルディ(1678-1741):
  ソナタ「聖墓にて」RV130/シンフォニア「聖墓にて」RV169
 ベネデット・マルチェッロ(1685-1739):
  オーボエと弦楽のための協奏曲ニ短調(++)
 モーツァルト(1756-1791):レクイエム K.626 から(**/#)
   Introitus / Kyrie / Diea irae / Rex tremendae /
   Confutatis / Lacrimosa / Hostias / Lux aeternam
ナタリア・ポリシュチュク(ソプラノ(**))
マリア・フェルナンデス・ブエノ(オーボエ(++))
サンタ・マリア・デ・ビクトリア合唱団(#)
ルセンティナ合唱団(#)
ルセナ・マエストロ・チカノ・ムニョス専門音楽院管弦楽団
ビクトル・ナヘラ(指揮)
録音:2009年12月11日、ライヴ、神の御母教会、ルセナ、スペイン(*)
    2010年3月12日、聖ドミンゴ・デ・グスマン教会、ルセナ、スペイン(+)
 

IBS-GR 3599
\2700
グラナダのパソドブレと歌謡曲集
 ホセ・マリア・グアダルペ:完璧
 マヌエル・マルティン・モリネロ(1977-):キリスト聖体祭(パサ・ラ・バンダ)
 ホセ・マリア・グアダルペ&セバスティアン・ペレス/
  アンヘル・ロペス・カレニョ:グラナダの青空市場
 ルイス・メヒアス(1905-1976):サクロモンテの噂
 ホセ・ファウス(1813-1984):
  グラナダの風景−南から北へ(スペインの版画 第8番)
 ルイス・カステリョ・リソ(1967-)&
  ルイス・カルロス・マルティン・コンスエグラ(1956-):
  銀細工屋(ペニャ・フラメンカ)
 フランシスコ・イゲロ(1933-):ファンディ、ファンディラ
 フランシスコ・ラストラ(1932-2006):それが私のグラナダ(#)
 マエストロ・リト:グラナダ、エルビラ通り(#)
 フランシスコ・イゲロ:グラナダの女(#)
 アニセト・ヒネル(1951-):パライソ・デ・ラ・ベガ(#)
 グラナダ民謡:ラ・レハ(*/+/#)/ラ・タニ(+)/アルムニェカルのファンダンゴ(*)
 ルイス・メヒアス:カンペオン[チャンピオン](**)
マカレナ(歌(*))
ベロニカ・カルモナ(歌(+))
フランシスコ・コンデ(歌(#))
リリコ合唱団(**)
グラナダ市立吹奏楽団
ミゲル・サンチェス・ルサファ(指揮)

録音:2009年11月、グラナダ、スペイン

外装に規格番号表示がございません。ご注意ください。

 

IBS-GR 2943
(2CD)
\3800
グラナダRCSM管弦楽団
 ラフマニノフ(1873-1943):ピアノ協奏曲第2番ハ短調 Op.18(*)
 リムスキー=コルサコフ(1844-1908):交響組曲「シェエラザード」Op.35
パブロ・セグラ・トレス(ピアノ)
グラナダRCSM管弦楽団
 [グラナダ・ビクトリア・エウヘニア王立高等音楽院交響楽団]
ホセ・デ・エウセビオ(指揮)
録音:ライヴ、2011年5月14日、第23回ウベダ国際音楽祭、スペイン
 

IBS-GR 2334
\2700
ファリャ、カサド:チェロとピアノのための作品集
 ガスパル・カサド(1897-1966):古いスペインの様式によるソナタ
 マヌエル・デ・ファリャ(1876-1946):
  メロディ(1897)/ロマンス(1898)/小品ハ長調(1898頃)(*)
  スペイン組曲(7つのスペイン民謡 から)
   モーロの布,子守歌,歌,ポロ,アストゥリアナ,ホタ
 ガスパル・カサド:愛の言葉

セサル・ヒメネス(チェロ)
フアン・アントニオ・イゲロ(ピアノ)

録音:2008年10月4-6日、マヌエル・デ・ファリャ・コンサートホール、マラガ、スペイン

(*)初録音と表示されています。

 

IBS-GR 1844
(2CD)
\3800
ホセ・ファウス(1813-1984):吹奏楽作品全集
  闘牛士の王(スペインの版画 第1番)Op.58(1957)
  アンダルシア調(スペインの版画 第2番)Op.10(1945)
  スペインのカリフ(スペインの版画 第3番)Op.38(1949)
  マンティリャとモンテラ(スペインの版画 第4番)Op.50(1953)
  前奏曲「エル・センティオ」(スペインの版画 第5番)Op.5(1944)
  乾杯の後で−サンティアゴ・ロペス(スペインの版画 第6番)Op.66(1972)
  イベリア民族(スペインの版画 第7番)Op.17(1947)
  グラナダの風景−南から北へ(スペインの版画 第8番)Op.54(1954)
  アンダルシアの歌(スペインの版画 第9番)Op.15(1946)
  アルマンサの祭(パレード行進曲)Op.48(1951)
  サロブレニャ[塩分の多い土地]Op.67(1972)
  モトリル、ラス・アスセナス海岸 Op.60(1967)
  エリンの悲しみの聖母像(緩やかな行進曲)Op.47(1951)
  闘牛士の十字架像(緩やかな行進曲)Op.51(1954)
  ビルヘン・デ・ラス・マラビリャス(祈り)Op.57(1956)
  無言の祈り(緩やかな行進曲)Op.61(1968)
  セビリャの聖木曜日(緩やかな行進曲)Op.65(1971)
  フーガ ニ短調 Op.21(1947)
  前奏曲集(吹奏楽版;1958); 日没,夕べのたそがれ
  ライトアップされたアルハンブラ Op.22(吹奏楽版;1957)

グラナダ市立吹奏楽団
ミゲル・サンチェス・ルサファ(指揮)

録音:2009年10月、キンタ・アレグレ宮、グラナダ、スペイン

ホセ・ファウスはスペイン、バレンシアのベナグアシルに生まれ、ヘスス・グリディ、ホアキン・トゥリナ、リカルド・ドラドらに師事した作曲家・指揮者。1953年から引退するまで30年間、グラナダ市立吹奏楽団の指揮者を務めました。

 

IBS-GR 1022
\2700
グラナダの聖週間 2010 プロセシオン(神輿行列)のための行進曲集
 ミゲル・サンチェス・ルサファ(1956-):エリシェバ/グラナダの聖週間
 アンヘル・ロペス・カレニョ:グラナダ受難曲
 フランシスコ・イゲロ(1933-):ロザリオの御母
 フアン・アントニオ・バリオス・ホダル:苦しむ者を慰める人よ
 マヌエル・マルティン・モリネロ(1977-):ロザリオ
 ルイス・カルロス・マルティン・コンスエグラ(1956-):孤独
 アルベルト・アロ:苦悩
 E・ルケ・ベガ:サイディンの光
 ホセ・マリア・グアダルペ:完全なる安息
グラナダ市立吹奏楽団
ミゲル・サンチェス・ルサファ(指揮)
録音:2010年1月、グラナダ、スペイン
 


IBS-GR 63
\2700→\2490
ヘルマン・アルバレス・ベイグベデル(1882-1968):室内楽作品集
  ヴァイオリンとピアノのための親密な小品集(6曲)(*)
  チェロとピアノのためのロマンス(+)
  ヴァイオリンとピアノのためのソナタ(*)/弦楽四重奏曲ト短調(#)
ガルナティ三重奏団
 パブロ・マルトス(ヴァイオリン(*/#))
 アルベルト・マルトス(チェロ(+))
 アンヘル・ヘベガ(ピアノ(*/+))
ねりいし・あつこ(ヴァイオリン(#))
ヘルマン・クラビホ(ヴィオラ(#))

録音:2008年12月、グラナダ、スペイン

 ヘルマン・アルバレス・ベイグベデルはスペイン、アンダルシアのヘレス・デ・ラ・フロンテラに生まれ、バルトロメ・ペレス・カサス(1873-1956)、マヌエル・マンリケ・デ・ララ(1863-1929)に師事した作曲家・指揮者。カディスやヘレス・デ・ラ・フロンテラにおいて吹奏楽団の創設や音楽教育に尽力しました。
 外装に規格番号表示がございません。ご注意ください。

 

IBS-GR 34
\2700
グラナダとハエンの闘牛 吹奏楽のためのパソドブレ集
 [パソドブレの古典]
 アントニオ・アルバレス(1867-1903):スペインのため息
 フランシスコ・アロンソ(1887-1948):グラナダ万歳(+)
 マヌエル・ペネリャ(1880-1939):山猫
 アルフレド・マルトス(1878-1951):故郷の思い
 エミリオ・セブリアン:チュルンベレリアス(+)
 [グラナダのパソドブレ]
 アドルフォ・モンテロ(1906-1980):グラナダの闘牛(+)
 ルイス・メヒアス(1905-1976):ヒタニリョ・デ・カマス
 ホセ・ファウス(1913-1984):闘牛士の王
 アニセト・ヒネル(1951-):緋色にして巧みな(+)
 [ハエンのパソドブレ]
 アルフレド・マルトス:アンダルシア
 エミリオ・セブリアン(1900-1943):ラゴン・ファレス
 ホセ・サペナ(1908-1987):アントニオ・オルティス(+)
 マヌエル&ホセ・ルイス・ビルチェス:サンタ・マルガリタ闘牛場
 エンリケ・モヤ(1968-):アントニオ・ロブレス
 [闘牛パソドブレ歌謡曲]
 フランシスコ・イゲロ(1933-):
  パコ・ピカド(*)/ファンディ、ファンディラ(*)/新聞記者アンヘル・グエラ
  マエストロ・エンリケ・ポンセの栄光(*)/ホルヘ・イベニェス(*)/ばらのために(*)
フランシス・コンデ(歌)
グラナダ市立吹奏楽団
ミゲル・サンチェス・ルサファ(指揮)
録音:2010年12月、キンタ・アレグレ宮、グラナダ、スペイン(+以外)
    旧録音のリマスター音源(+)
 

IBS 2009
(CD-R)
\2700
ペドロ・エステバン・アルパニェス(1851-1934):教会音楽作品集
  聖母への祈り(*/+)/聖母の別れ(+)/聖なるマリアへの祝詞(*/+)
  アヴェ・マリア(*)/御身、聖母に(ビリャンシコの詩節)(*/+)
  聖母への祈り(+)/ディオス・テ・サルベ・マリア[アヴェ・マリア](*/+)
  ディオス・テ・サルベ・マリア[アヴェ・マリア](+)
  奏でるメロディーとともに(ビリャンシコの詩節)(*/+/#)
  アヴェ・マリア(*/#)
アレナ・シニオノフ(ソプラノ)
アンニ・ラウニオ(メゾソプラノ)
グラナダ市立吹奏楽団(#以外)
ミゲル・サンチェス・ルサファ(指揮(#以外))
ラファエル・カマラ(ピアノ)

録音:2009年3月26日、ライヴ、聖フアン・デ・ディオス教会、グラナダ、スペイン(#以外)
    2009年6月10日、セルバンテス劇場、サクス、アリカンテ県、スペイン(#)

 ペドロ・エステバン・アルパニェスはスペインのサクス(バレンシア方言ではサイシュ)に生まれた作曲家・指揮者。1875年から1914年までサクス吹奏楽団の指揮者を務めましたが、作品の多くは教会音楽でした。
 本体、外装ともに規格番号表示がございませんが、弊社では便宜上「IBS 2009」として管理いたします。
 CD-R盤、紙部分が簡易印刷されたものであるにもかかわらず高価格ですのでご注意ください。


INEDITA



PI 2681
(SACD Hybrid)
\2400→\2190
フンメル、スタミツ、ディッタースドルフ、ヴァニュハル:
 ヴィオラとフォルテピアノのための作品集

 ヨハン・ネポムク・フンメル(1778-1837):ソナタ Op.5 No.3
 カレル・スタミツ[カール・シュターミッツ](1745-1801):ソナタ Op.6
 カール・ディッタース・フォン・ディッタースドルフ(1739-1799):ソナタ変ホ長調
 ヤン・クシュチテル・ヴァニュハル
  [ヨハン・バプティスト・ヴァンハル](1739-1813):ソナタ変ホ長調

ルーカ・サンツォ(ヴィオラ)
マウリツィオ・パチャリエッロ(フォルテピアノ)

録音:2008年9月24-26日、聖ピエトロ教会、カプラーニカ、ラツィオ州、イタリア
使用楽器:
 18世紀、製作者不詳(ヴィオラ)/1805年、ウィーン、ハーゼルマン製(フォルテピアノ)

ルーカ・サンツォはブルーノ・ジュランナに師事したイタリアのヴィオラ奏者。マウリツィオ・パチャリエッロは当レーベルの「ベートーヴェン・レアリティーズ」シリーズでおなじみの、1970年ローマ生まれのピアノ奏者。


INVIOLATA


INVIOLATA 1203
\1700
マウリツィオ・モレッティ(ピアノ)
 ブラームス(1833-1897):
  4つのバラード Op.10
  3つの間奏曲 Op.117
  6つのピアノ小品 Op.118
マウリツィオ・モレッティ(ピアノ)

録音:2012年9月、杉並公会堂大ホール
 イタリア、サルデーニャのカリアリに生まれアルド・チッコリーニに師事したピアニストで、カメラータ・トウキョウのCDでもおなじみのマウリツィオ・モレッティ。これは2012年、彼がレッスン教授のために来日した際に録音したものです。

 

INVIOLATA 1204
\1700
ジョン・ケージ(1912-1992):
  Variations II(ピアノ、フルートと打楽器による;1961)
  Variations II(ピアノによる)
  Variations II(フルートによる)
  Variations II(打楽器による)
  Two(フルートとピアノのための;1987)
  Variations II(ピアノ、フルートと打楽器による)

アンサンブル・スパツィオムジカ
 エンリコ・ディ・フェリーチェ(フルート)
リッカルド・レオーネ(ピアノ)
ロベルト・ペッレグリーニ(打楽器)

録音:2012年7月、プレンティ・スタジオ、カリアリ、サルデーニャ、イタリア
 「Variations II」は任意演奏人数、発音体とも任意の作品。


LA MA DE GUIDO


LMG 2117
\2300
エンリケ・グラナドス(1867-1916):
  トナディリャ集(昔風のスペイン歌曲集)から
   トラ・ラ・ラとギターの爪弾き,愛と憎しみ,慎ましい下町娘たち,
   マハの眼差し,町をさまよう,ゴヤのマハ,忘れられたマホ,
   控えめなマホ,内気なマホ,嘆きにくれるマハ第1番−第3番
  愛の歌曲集 から
   夜明け前,私はまだ少女だから,
   彼女らは松林に行った(クエンカの山娘たち),泣け、心よ,わが麗しの人

コンチタ・バディア(ソプラノ)
アリシア・デ・ラローチャ(ピアノ)

録音:データ記載なし(歴史的録音;リマスター:2012年)、モノラル

スペイン・バルセロナ生まれのソプラノとピアニスト、コンチタ・バディア(カタルーニャ語ではコンシタ[Conxita]・バディア;1897-1975)とアリシア・デ・ラローチャ(1923-2009)の歴史的録音を復刻。

 


LMG 2118
(4CD)
\3200→\2890
フェデリコ・モンポウ(1893-1987):ピアノ作品全集
  [CD 1: LMG 2050]
  ペセブレ(クリスマスの模型)(1914-1917)/子供の情景(1915-1918)
  郊外(1916-1917)/魔法の歌(1917-1919)/遠くの祭(1920)
  魅惑(1920-1921)/3つの変奏曲(1921)/対話(1923)
  [CD 2: LMG 2089]
  歌と踊り(1921-1978)/バレエ(1949)(*)
  [CD 3: LMG 2109]
  12の前奏曲(1927-1960)
  風景(1941-1960)/パリ万博の思い出(1937)
  ショパンの主題による変奏曲(1938-1957)/子守歌(1952)
  [CD 4]
  内なる印象(1911-1914)
  密やかな音楽 第1巻−第4巻(1951/1962/1965/1967)
モンセラト・トゥルエリャ(メゾソプラノ(*終曲))
アドルフ・プラ(ピアノ)

録音:
 2002年5月13-14日、エンリケ・グラナドス音楽堂、リェイダ、スペイン[CD 1]
 2009年1月26、28-29日[CD 2]、2011年8月31日-9月2日[CD 3]、
   カン・ロチ・イ・トレス・ホール、サンタ・クロマ・デ・グラメネト、スペイン[CD 2]
 2012年、未詳[CD 4]

既発売の3枚に新録音の1枚を加えて全集が完結。[CD 4]の単売はありませんが、4枚組で1.26枚分程度の価格となっております。

 

LMG 2119
\2300
バルセロナの思い出
 フェルナンド・ソル(1778-1839):
  練習曲ロ短調 Op.35 No.22/練習曲ニ長調 Op.35 No.17
  練習曲ハ長調 Op.6 No.8/ソナタ Op.22 から メヌエット
  ソナタ Op.25 から メヌエット/幻想曲「別れ」
 ジャウメ・ボスク(1826-1895):
  バルセロナの思い出(対話的ワルツ)/鐘の音に(マズルカ)
  ヴェニス(感傷的なアンダンテ)/パサカリェ(セレナード)
 フランシスコ・タレガ(1852-1909):アルハンブラの思い出/涙/哀歌/祈り
 ミゲル・リョベト(1878-1938):アメリアの遺言/盗賊の歌
 エミリオ・プジョル(1886-1980):タンゴ/親密なワルツ/ボレロ(練習曲第37番)
 カルレス・トレパト(1960-):小ワルツ/アイタナのための子守歌
ミゲル・ハバロイ(ギター)

録音:2012年、アルス・ハルモニカ・スタジオ、サバデイ、スペイン

バルセロナと関わりの深い作曲家たちのギター作品集。ミゲル・ハバロイはアリカンテ・オスカル・エスプラ音楽院でホセ・トマスに師事したスペインのギター奏者。作曲家カルレス・トレパトは彼の親友とのことです。

 


LMG 2120
\2300→\2090
フアン・マネン・コレクション
 フアン・マネン(1883-1971):ヴァイオリンとピアノのための作品集 Vol.1
  イベリア舞曲第2番 Op.A-25/バラード Op.A-20
  スペイン小組曲 Op.A-3/歌 Op.A-8 No.1/練習曲 Op.A-8 No.2
  イベリア舞曲第3番「カタラユ」Op.A-36/愛のロマンス Op.A-48
カリナ・マツタ(ヴァイオリン)
ダニエル・ブランク(ピアノ)

録音:2012年、カン・ロチ・イ・トレス音楽堂、サンタ・クロマ・デ・グラメネト、スペイン

フアン・マネン(カタルーニャ語ではジュアン・マネン)はバルセロナに生まれたヴァイオリン奏者・作曲家。ヴィルトゥオーゾ・ヴァイオリニストとしてドイツで成功を収め、パブロ・サラサーテに比肩する存在と称されました。カリナ・マツタは2002年にワルシャワのフリデリク・ショパン音楽大学を卒業したポーランドのヴァイオリン奏者。


MARTIN VACKAR


MV 2012
(CD-R)
\2400
ダリボル・C・ヴァーチカーシュ(1906-1984):児童合唱曲集&歌曲集
  子供から大人へ(児童合唱とピアノのための;1956)
  裁縫の歌(メゾソプラノとピアノのための;全5曲;1940)(*)
  ホドフの歌(児童合唱とピアノのための;1929)
  3つの歌(バリトンとピアノのための;1943)(+)
  ひなぎく(児童合唱とピアノのための;全8曲;1929)
  好きなもの(児童合唱とピアノのための;1964)
  ばらのつぼみが開く(児童合唱とピアノのための;1952)
  ああ、あなたは私の守護天使(児童合唱とピアノのための;1952)
カテジナ・ヤロフツォヴァー(メゾゾプラノ(*))
イヴァン・クスニェル(バリトン(+))
キューン児童合唱団(無印)
イジー・フヴァーラ、
ペトル・ロウジェンスキー(指揮(無印))
ヤロスラフ・サロウン(ピアノ)
録音:2011年9月、マルチヌー・ホール、プラハ音楽アカデミー、チェコ

PAVLIK



PA 0111-2
\2300→\2090
孤独 無伴奏バロック・チェロのための音楽
 ミハル・スタヘル(1979-):
  アルペッジョ ト長調(変則調弦したチェロのための変奏曲;2011)(*)
 ドメニコ・ガブロエッリ(1651-1690):リチェルカーレ集 から 第7番ニ短調(1689)
 ドメニコ・ガッリ(1649-1697):
  「音楽による慰め」[Trattenimento musicale](1691)から ソナタ第2番ト短調
 J・S・バッハ(1685-1750):組曲第5番ハ短調 BWV1011
 ジョゼフ・マリー・クレメンス・ダッラーバコ(1710-1805):
  11のカプリッチョ から 第1番ハ短調,第5番変ロ短調
 ミハル・スタヘル:孤独の歌(2012)(*)
 フランチェスコ・パオロ・スプリアーノ[シプリアーニ](1678-1753):
  12のトッカータ から
   第8番ト短調,第11番ロ短調,第10番ニ短調(以上、短縮版)(*)
 ミハル・スタヘル:ラ・フォリア ニ短調(7つの変奏曲;2011)(*)
ミハル・スタヘル(チェロ)

録音:2012年10月1-6日、イムリフ・チャーキ城コンサート・ホール、ヴェリキー・ビェル、スロヴァキア
使用楽器:1720年頃、ウィーン、アントニー・ポッシュ製
        (2008年、ウィーン、ゲルリンデ・ロイッテラー修復
 ミハル・スタヘルは1979年スロヴァキアのブラチスラヴァに生まれたチェロ奏者。モダーン・チェロ奏者としてのキャリアを確立後、2006年からスロヴァキアのピリオド楽器演奏団体であるソラメンテ・ナトゥラーリやムジカ・エテルナに参加し、現在は17−18世紀の音楽をレパートリーの中心に据えています。これは知られざる逸材の存在を知らせるアルバムと言えるでしょう。(*)は世界初録音と表示されています。


PHOENIX


PH 20155
(2CD)
\4600
並行 ピアノ四手連弾のための音楽
 R・シュトラウス(1864-1949)/
  ルートヴィヒ・トゥイレ(1861-1907)編曲:ドン・フアン(ピアノ四手連弾版)
 R・シュトラウス:管楽のためのセレナード Op.13(ピアノ四手連弾版)
 ルートヴィヒ・トゥイレ:
  3つのピアノ小品 Op.33(+); 早春,円舞,奇想曲/ガヴォット Op.34 No.1(+)
 シルヴィオ・ラッツァーリ(1857-1944):
  楽しい祭のための行進曲 Op.25 No.1(ピアノ四手連弾のための)
 フランク(1822-1891):交響詩「アイオロスの人々」(ピアノ四手連弾版)
 アントン・ルビンシテイン(1829-1894):
  ピアノ四手連弾のための3つの性格的旋律; ロシアの歌,水の上の夜,瀑布
 エドゥアルト・シュット(1856-1933):
  田園の情景(ピアノ四手連弾のための4つの性格的小品)Op.46
   小屋で,牧場で,森で,村で
 ウェーバー(1786-1826):ピアノ四手連弾のための8つの小品 Op.60(#)
 ヨハン・バプティスト・ゲンスバッハー(1778-1844):
  ディヴェルティメント第2番ト長調(1818)(*)
 エドゥアルト・シュット:
  思い出のワルツ(ピアノ四手連弾のための5つの小品;1818)
  ワルツの童話(ピアノ四手連弾のための)Op.54a
アンドレア・バンバーチェ(ピアノ、独奏(*))
サブリーナ・カン(ピアノ、独奏(+))

録音:2011年5月22-24日、10月27-28日、アウディトリウム・フェニックス、 モンテベッルーナ、イタリア

原題の「Paralleli」は平行・並行・比較・対比というような意味を持つイタリア語(複数形)ですが、アンドレア・バンバーチェによれば収録作品を比較・対比する意図はないとのことなので「並行」と訳しました。(*)(#)以外は世界初録音と表示されています。


STRADIVARIUS



STR 33931
\2000→\1890
ヨアンナ・クリソフスカ(ソプラノ)&ペーター・コーイ(バス)
 パーセル:汝の目を閉じよ

 ヘンリー・パーセル(1659頃-1695):
  歌を始めよ[復活](バスと通奏低音のための)
 ジョン・バニスター(1630/1633-1679):グラウンド(バロックリュートのための)
 ヘンリー・パーセル:
  「ハルモニア・サクラ」(1693)から われに告げよ、憐れみ深き天使よ
   [聖母の諭し](ソプラノと通奏低音のための宗教的歌曲)
  組曲ト長調(チェンバロのための)
  汝の目を閉じよ(ソプラノ、バスと通奏低音のための)
  「ダイオクリージャン」第3幕 から グラウンドによる2声曲
   (バロックリュート、ヴィオラ・ダ・ガンバとオルガンのための)
  主よ、人とは何か[神の賛歌]
 アントニー・プール(1629頃-1692):
  フォリアのバス声部によるエアとディヴィジョン
   (ヴィオラ・ダ・ガンバと通奏低音のための)
 ヘンリー・パーセル:
  束の間の音楽(バスと通奏低音のための)
  チェンバロのためのグラウンド ハ短調
  ばらより甘く(ソプラノと通奏低音のための)
 ゴットフリート・フィンガー(1660頃-1730):
  ソナタ第4番ニ短調(ヴィオラ・ダ・ガンバと通奏低音のための)
 ヘンリー・パーセル:夕べの賛歌(バスと通奏低音のための)
ヨアンナ・クリソフスカ(ソプラノ)
ペーター・コーイ(バス)
ピエトロ・プロッセル(アーチリュート、バロックリュート)
クリスティアーノ・コンタディン(ヴィオラ・ダ・ガンバ)
ロレンツォ・フェーデル(チェンバロ、オルガン)

録音:2012年5月1-3日、聖バルトロメオ教会、ロヴェレート、イタリア

古楽系バスの第一人者ペーター・コーイ、クロディーヌ・アンセルメやマリア・クリスティーナ・キールに師事したポーランドのソプラノ歌手ヨアンナ・クリソフスカとイタリアのピリオド楽器奏者によるパーセル・プログラム。

 

STR 33923
\2000
マルコ・ディ・バーリ(1958-):
  ...di un mirabile gico sonoro
   (ピアノ、管弦楽とソプラノ、ライヴ・エレクトロニクスのための;2006)(*)
  All is lost (da Camera Obscura)
   (ソプラノ、ピアノとサクソフォン・クアルテットのための;2000)(+)
  Bird's Fractal Voice(クラリネット、チェロとピアノのための;1996)(#)
ルイーザ・カステッラーニ(ソプラノ(*/+))
ジェフリー・スワン(ピアノ(*))
テンポ・レアーレ(ライヴ・エレクトロニクス(*))
RAI国立交響楽団(*)
パスカル・ロフェ(指揮(*))
ブルーノ・カニーノ(ピアノ(+))
アッカデーミア・クアルテット(サクソフォン・クアルテット(+))
エドゥアルト・ブルンナー(クラリネット(#))
ヴァルター・グリンマー(チェロ(#))
マッシミリアーノ・ダメリーニ(ピアノ(#))

録音:
 2006年3月24日、RAI・アルトゥーロ・トスカニーニ音楽ホール、トリノ、イタリア(*)
 2000年12月3日、ライヴ、カステッロ・チンクェチェンテスコ音楽ホール、ラクイラ、イタリア
  (ボナベントゥーラ・バラッテッリ協会による録音)(+)
 1996年3月、バイエルン放送、ミュンヘン、ドイツ(#)

(*)(#)世界初録音と表示されています。

 

STR 33941
\2000
ジョン・ケージ(1912-1992):打楽器のための作品集
  27' 10.554(一人の打楽器奏者のための;1956)
  Ryoanji(オーボエ・ソロと打楽器のオブリガートのための/
   サクソフォンと打楽器のための版;1983-1985)(*)
  Composed Improvisation(スネア・ドラムのみのための;1987-1990)
  Variation VIII(2人の演奏者のための版;1978)(+)
  ONE4(ソロ・ドラマーのための;1990)
ティモシー・マッカリスター(サクソフォン(*))
ダグラス・ノッティンガム(エレクトロニクス(+))
シモーネ・マンクーゾ(打楽器)
録音:
 2011年12月、2012年2、3月、テンペスト・レコーディング・スタジオ、テンピ、
  アリゾナ州、アメリカ合衆国(+以外)
 2012年3月、GCC・レコーディング・スタジオ、グレンデール、アリゾナ州、
  アメリカ合衆国(+)
 

STR 33953
\2000
フェデリコ・ガルデッラ(1979-):Livre d'arabesque
  アラベスクの本[Livre d'arabesque](オーボエとアンサンブルのための;2010)
  気まぐれな/内面的な[Estroso/Innerlich](ヴァイオリンのための;2008/2012)
  屋外で演奏する[Im Freien zu spielen]
   (クラリネット、ヴァイオリン、チェロとピアノのための;2009)
  島[Islands](チェロとピアノのための;2007)
  夜についての3つの練習曲[Tre studi sulla notte](ピアノのための;2008)
  夜明けを再発見するための3つの練習曲[Tre studi per riscoprire l'alba]
   (ピアノのための;2008)
  霧[Nebbiae](アンサンブルのための;2009)
ルーカ・アヴァンツィ(オーボエ)
ロレンツォ・ゴルリ(ヴァイオリン)
マルティナ・ルディチ(チェロ)
マリア・グラツィア・ベロッキオ(ピアノ)
ディヴェルティメント・アンサンブル
サンドロ・ゴルリ(指揮)
録音:2012年3月1日-7月1日、グルッポ・24・オレ音楽ホール、ミラノ、イタリア
 

STR 57914
\2000
アレッサンドロ・ファルッジョ(1981-):Odo voci[私は声を聞く]
 マンリオ・ズガランブロ作詞:中間のノート[Nota di passaggio]
   (朗読、フルート、オッタヴィーノとテープのための)
 マリオ・ヴェヌーティ作詞:叫び[Il grido]
   (朗読、クラリネット、ヴァイオリン、マリンバとテープのための)
 アンナ・クレメンティ作詞:
  ジグムント・フロイトへのオマージュ[Hommage an Sigmund Freud]
   (朗読、声楽即興、2つのクラリネットとテープのための)
 フランチェスカ・フェッロ作詞:
  不眠 XV[Insonnia XV](朗読、4つのヴァイオリンとテープのための)
 サルヴァトーレ・マッシモ・ファツィオ作詞:
  不眠 X[Insonnia X](朗読、ヴァイオリンとテープのための)
 ジョー・スキッティノ作詞:
  死んだハエ[La Mosca Morta](朗読、クラリネットとテープのための)
 マッシモ・ドナ作詞:無と真実[Il nulla e la verita]
   (朗読、ローズ・ピアノ、ソプラノとテープのための)
 ルーカ・フェルッジョ作詞:
  コルマポトラの消失[La scomparsa di Colmaportra](朗読とテープのための)
 ネッリーナ・ラガナ作詞:
  インタビュー[Interview](朗読、ヴァイオリンとテープのための)
各作詞者(朗読)
ジェニファー・スキッティノ(ソプラノ)
ダニーロ・ピストーネ(ヴァイオリン)
アレッサンドロ・ファルッジョ(ローズ・ピアノ)
ガエターノ・マヌエーレ(クラリネット)
ダヴィデ・サントノチート(マリンバ)
ヴィチェンツァ・アレーナ(フルート、オッタヴィーノ)
録音:コンクリート・スタジオ、詳細記載なし

STUDIO FONTANA(未案内旧譜)



FNCC 002
\1700→\1590
マリオ・クレメンス&プラハ・フィル
 スメタナ(1824-1884):連作交響詩「わが祖国」
プラハ・フィルハーモニー管弦楽団
マリオ・クレメンス(指揮)
録音:2007年12月6、8-9日、ドヴォルジャーク・ホール、ルドルフィヌム、プラハ、チェコ
 マリオ・クレメンスは1936年生まれのチェコの指揮者。スメターチェクに師事し、ブザンソン国際指揮者コンクール入賞。映画音楽関係の仕事を中心に150以上の映画音楽のレコーディングを行っている。
 いろいろ手広くやっているみたいでジブリ関係やNHK大河ドラマ、アンパンマンの録音もある。日本の会社が日本のアニメやドラマのサントラをチェコ・フィルに演奏させているのを時々見かけるが、そのときに登場する指揮者の代表がこのクレメンスということか?としたら逆にこの人の渾身のスメタナと下のドヴォルザーク、ヴォジーシェク、ちょっと聴いてみたい。

 

FNCC 003
\1700
チェコ・フィル・メンバー
 アントニーン・レイハ[アントン・ライヒャ](1770-1836):

  フルート、クラリネット、ホルン、ヴィオラとファゴットのための五重奏曲
   第1番変ホ長調
  フルート、クラリネット、ホルン、ヴィオラとファゴットのための五重奏曲
   第2番変ホ長調
チェコ・フィルハーモニー管弦楽団員
 イジー・ヴァーレク(フルート)
 イヴァン・ドクサンスキー(クラリネット)
 ズデニェク・ティルシャル(ホルン)
 カレル・シュペリナ(ヴィオラ)
 フランチシェク・ヘルマン(ファゴット)
録音:1996年7月2-3日、スタジオ・コルンニー、プラハ、チェコ
 


FNCC 005
\1700→\1590
マリオ・クレメンス&プラハ・フィル
 
ドヴォルジャーク(1841-1904):
  交響曲第8番ト短調 Op.88(*)
  組曲イ長調「アメリカ」Op.98b(+)
プラハ・フィルハーモニー管弦楽団(*)
マリオ・クレメンス(指揮(*))
プラハ放送交響楽団(+)
ヴィラディミール・ヴァーレク(指揮(+))
録音:2007年12月17日、CNSOスタジオ第1「ギャラリー」、プラハ、チェコ(*)
    1995年2月3-5日、ドヴォルジャーク・ホール、ルドルフィヌム、プラハ、チェコ(+)
 


FNCC 006
\1700→\1590
プラハ・フィル
 
ヤナーチェク(1854-1928):狂詩曲「タラス・ブーリバ」(*)
 ヤン・ヴァーツラフ・フゴ・ヴォジーシェク(1791-1825):交響曲ニ長調(+)
プラハ・フィルハーモニー管弦楽団
ペトル・アルトリフテル(指揮(*))
マリオ・クレメンス(指揮(+))
録音:2008年1月10日、ドヴォルジャーク・ホール、ルドルフィヌム、プラハ、チェコ(*)
    2007年12月20日、CNSOスタジオ第1「ギャラリー」、プラハ、チェコ(+)
 

FNCC 007
\1700
チェコ三昧
 ドヴォルジャーク(1841-1904):
  弦楽四重奏曲第14番変イ長調 Op.105(*)
  ユモレスク Op.101 No.7(フランチシェク・クサヴェル・トゥリ編曲)(#/+)
  序曲「謝肉祭」Op.92(+)
  オペラ「ルサルカ」Op.114 第2幕 から ポロネーズ変ホ長調(+)
 フィビフ[フィビヒ](1850-1900):交響詩「たそがれ」Op.39(+)
 スメタナ(1824-1884):
  オペラ「売られた花嫁」序曲(+)/オペラ「リブシェ」から ファンファーレ集(+)
M・ノスティツ弦楽四重奏団(*)
 ペトル・ベルナーシェク(第1ヴァイオリン)
 マルチン・コス(第2ヴァイオリン)
 パヴェル・ホジェイシー(ヴィオラ)
 ペトル・シュポルツル(チェロ)
リタ・チェプルチェンコ(ヴァイオリン(#))
プラハ・フィルハーモニー管弦楽団(+)
マリオ・クレメンス(指揮(+))
録音:1998年5月25-26、30日、6月1日、ドモヴィナ・スタジオ、プラハ、チェコ(*)
    2007年11月13、15日、ドヴォルジャーク・ホール、ルドルフィヌム、プラハ、チェコ(+)

TERZO MILLENNIO

 1997年、イタリアのローマに創設されたレーベル。「Terzo millennio(テルツォ・ミレンニオ)」は「第三千年紀(The third millenium)」の意味。
 残念ながら2010年以降は制作が停滞しており、今回ご案内する商品も早々に入荷不能となる事態が考えられます。なにとぞご了承ください。

CDC 0136
\2000
ペル・カンタール・エト・ソナール(歌と楽器で) ルネサンス歌曲&舞曲集
 不詳(15世紀):Deh fusi la qui mecho
 バルトロメオ・トロンボンチーノ(1470頃-1535以後):Su su leva alza le ciglia
 ドメニコ・ダ・ピアチェンツァ(1400頃-1470頃):Fortunosa
 不詳(15世紀):Roti boully joyeulx
 マルケット・カーラ(1470頃-1525?):Non e tempo d'aspettare
 グリエルモ・エブレオ(1420頃-1484頃):キューピッド[Cupido]
 不詳(16世紀):Pan de miglio / ブランル・ドゥブル[Branle double]
 クロード・ジェルヴェーズ(1540以前-1558以後):
  イングランドのパヴァーヌ[Pavane d'Angleterre]
 イングランド民謡/ウィリアム・バレットのリュート曲集(1600頃)から:
  グリーンスリーヴズ[Greensleeves]
 ジョルジョ・マイネリオ(1535-1582):
  ラ・パルマ[La Parma]/プッタ・ネーラ[Putta Nera]
 ジョヴァンニ・ジャコモ・ガストルディ(1550頃-1622?):舞踊家[Il Ballerino]
 ファブリツィオ・カローゾ(1526/1535-1605/1620):
  明るい星[Chiara Stella]/スパニョレッタ[Spagnoletta]
 チェーザレ・ネグリ(1535-1604):Alemanna D'amore/So ben mi chi ha bon tempo
 ピエール・ファレーズ(1510頃-1575):
  アルマンド、ガヴォット、ガヴォット[Almande, Gavotte, Gavotte]
ラ・ロシニョル
 ロベルト・クインタレッリ(カウンターテナー)
 エリカ・シェルル(フィドル、カスタネット)
 リナルド・ヴァルデペラス(リコーダー、リコーダー&太鼓、ボンバルダ)
 ルチオ・テスティ(シャリュモー、ボンバルダ)
 フェデーレ・ストゥッキ(ルネサンス・トロンボーン)
 クラウディオ・デミケーリ
  (ハープ、スピネット、ハーディ・ガーディ、フィドル、コルナミューズ、打楽器)
 ドメニコ・バローニオ(リュート、シターン、キタリリア、タモッラ[タンバリン])

録音:データ記載なし (C)2002

ラ・ロシニョルは1987年に創設された声楽とピリオド楽器のアンサンブルで、TACTUSレーベルにも録音があります。当レーベルでは8点のCDを制作していましたが、入手不能となっているものもあります。

 

CDC 0143
\2000
ヴァルセージアの歴史的オルガン ヴァラッロ・セージア&カンペルトーニョ
 カルロ・フマガッリ(1822-1907):
  ヴェルディのオペラの主題によるオルガンのためのミサ・ソレムニス
   「椿姫」によるグローリアのためのヴェルセット(カデンツァと4つのヴェルセット)
   「椿姫」によるオフェルトリウム/「椿姫」によるエレヴァツィオーネ
   「シチリア島の夕べの祈り」によるコンスマツィオーネ[聖体拝領]
   「アイーダ」によるミサ後の行進曲
 ヴィンチェンツォ・ペトラーリ(1832-1889):
   ミサ・ソレムニス ニ長調 から グローリアのための3つのヴェルセット

録音場所:2001年4月30日、恩寵の聖マリア教会、ヴァラッロ・セージア、ヴェルチェッリ県、
        ピエモンテ州、イタリア
使用楽器:1822年、ルイージ・マローリ・ビロルディ製(1999年、クレモナ・オルガン修復)


 ヨハン・ゲオルク・ヘルツォーク(1822-1909):アンダンテと変奏曲
 クレマン・ロレ(1833-1890):12のオルガン曲 から
   大合唱曲,祈り,スケルツォ,コムニオン,カンティレーヌ
 フランク・ブリッジ(1879-1941):
  6つのオルガン曲 から Allegro marziale e ben marcato

録音場所:2001年5月14日、聖ジャコモ教会、カンペルトーニョ、ヴェルチェッリ県、
        ピエモンテ州、イタリア
使用楽器:1937年、クレンリ兄弟製(2000年、クレンリ社修復)

マリオ・ドゥエッラ(オルガン)
 

CDA 0144
\2000
ばらの中のばら 中世の象徴学における「ばら」
 アルフォンソ10世(1221-1284)編纂:聖母マリアのカンティガ集 から
  ばらの中のばら[Rosa das rosas]
 不詳(14世紀イングランドのキャロル):
  これほどの美徳のばらはない[There is no rose]
 不詳(14世紀):めでたし、新しきばら[Ave rosa novella]
 不詳(13世紀):ばらの花咲く五月[En mai quant rosier]
 ギヨーム・ド・マショー(1300-1377):ばら、ゆり
 不詳(13世紀):いばらの種からばらが生まれ[Ex semine rosa]
 不詳(14世紀):ああ、マリア、赤いばら[O Maria rubens rosa]
 不詳(13世紀):
  すみれとばらの花咲く頃[Quant flourist la violette e la rose](器楽)
 ヒルデガルト・フォン・ビンゲン(1098-1179):ばらの花たちよ[Vos flores rosarum]
 ティボー・ド・ナヴァル(1201-1253):五月、花は露で輝き[En mai la rousee]
 不詳(14世紀):楽園の春のばら[Rosa veris paradisus]
 不詳(セファルディムの歌;14世紀):ばらの花は咲き[La rosa enflorece]
 不詳(13世紀):ばらは香り[Rosa fragrans](器楽)
 シャトラン・ド・クシ(12世紀):ばらの花が咲かない年[L'an que rose ne fuille]
 不詳(13世紀):ばらの花を見ると[Quant voy la rose]
 不詳(14世紀):花咲くばらよ[Vernans rosa](ラウダ)
アンサンブル・ショミンチャメント・ディ・ジョイア
 アントネッラ・タトゥッリ(歌)
 ステファノ・アルバレッロ(歌、リュート)
 サラ・ボリオーニ、アデーレ・ロッシ、
ラウラ・シピオーニ(コーラス)
 エリサベッタ・ディ・フィリッポ(プサルテリウム、打楽器)
 オルガ・エルコリ(ダブルハープ、ベル)
 ルイージ・ルーポ(フルート、リコーダー)
 ルイージ・ポルシーニ(フィドル、ウード、リュート、レベック、ジーガ[梨形フィドル])
 ジャンフランコ・ルッソ(フィドル、ハーディガーディ、リコーダー、弓奏リラ)

録音:2001年8月21-23日、洗礼者聖ジョヴァンニ教会、サクロファーノ、ローマ県、イタリア

ショミンチャメント・ディ・ジョイアはイタリアの中世・ルネサンス音楽専門アンサンブル。StradivariusやTactusにも録音がありました。RAI Tradeレーベルにほぼ同内容のライヴ盤(録音:2003年;RTQ 0003)があります。

 

CDA 0145
\2000
波 海の道
 アルフォンソ10世(1221-1284)編纂:聖母マリアのカンティガ集 から
  イエス・キリストの御母に[A Madre de Jhesu Cristo]
  Null'ome per ren non deve(器楽)/聖処女マリア[Virgen Santa Maria]
 マルティン・コダス(13世紀):カンティガス・デ・アミーゴ
   ビゴの海の波,私は知らせを受け取った,美しい妹よ,ああ、神よ,
   恋人の愛を知る人は,ビゴの聖所で,ああ、波よ
   [Ondas do mar / Mandad'ei comigo / Mia yrmana fremosa
   Ay Deus se sabora / Quantas sabedes amar / Eno sagrado en Vigo
   Ay ondas que eu vin veer]
 Karjas(13世紀;アルフォンソ10世の宮廷におけるアラブ=アンダルシアの詩集)
  Meu sidi Ihbraim / Garid vos ai jermanellas
  Estampida Ghaetta(器楽)/ Damme na manu(サレント伝承曲)
  La rusciu de lu mare(サレント伝承曲)
  フランスの王[El rey de Francia](スペインのセファルディムの歌)
  Una matica de ruda(トルコ伝承、スペインのセファルディムの歌)
  ばらの花は咲き[La rosa enflorece]
   (ギリシャ伝承、スペインのセファルディムの歌)
アンサンブル・カリクスティヌス
 シャノン・アンダーソン、
ガブリエッラ・スキアヴォーネ、
エンツァ・パリアーラ(歌)
 ジャンニ・デ・ジェンナロ(フィドル、カヴァル、コルナミューズ、歌)
 ニコラ・ネストラ(中世リュート、ウード、サズ) 
マッシモ・ラ・ザッツェラ(笛)
 ドリアーノ・ロンゴ(フィドル) 
ピッポ・ダンブロジオ(打楽器)

録音:2001年1月9-11日、ズヴェーヴォ城、トラーニ、バーリ県、プーリア州、イタリア

Digressione Contemplattivaレーベルでもご紹介したアンサンブル・カリクスティヌスによる中世スペイン音楽。トラッド色の強い歌いぶりが魅力です。

 

CDA 0146
\2000
アラ・ピッファレスカ(楽師風) 高音楽器と低音楽器の楽団のためのルネサンス音楽
 ピエール・ファレーズ(1510頃-1575):Liber primus Leviorum...(1571)から
   シャンパーニュのブランル[Branle de champaigne]
 不詳:この踊りで[In questo ballo]
 コスタンツォ・フェスタ(1485/1490頃-1545):
  Il vero libro...(1543)から 悩めるわが魂[Afflitti spiriti miei]
 トワノ・アルボー(1520-1595):
  オルケゾグラフィ[Orchesographie](1588)から 道化師[Le bouffon]
 マリコ・ファコリ(活躍:1560頃-1590頃):
  Il secondo libro di intavolatura...(1588)から
   ラ・プロフィチア(ドイツ風)[Tedesca "La Proficia"]
 不詳(15世紀):戦争風[Alla battaglia]
 ドメニコ・バローニオ:グリエルモの軍団[Caterva di Guglielmo](バッロ)
 不詳:ディン・ディリディン[Din diridin]
 不詳:ディン・ディリン・ディン[Din dirin din]
 不詳/ピエール・アテニャン(1494頃-1551/1552):
  Quarante et Deux...(1529)から Fortune, laisse moy J'ay trop ayme
 ティルマン・スザート(1500頃-1562頃):ダンスリー[Danserye](1551)から
   アルマン第6−8番とルクプ[Alemaigne VI, VII, VIII e Recoupe]
 アドリアン・ル・ロワ(1520頃-1598):
  Tiers oivre de tabulature de guiterre(1552)から
   シャンパーニュのブランル[Branle de Champaigne]
 不詳:おお、プルシーナ[O pulisina]
 ティルマン・スザート:「ダンスリー」から エルコレの踊り[La danza di Ercole]
 ガスパロ・ザネッティ(活躍:1625-1645):
  Il scolaro(1645)から ラ・ベルガマスカ[La Bergamasca]
 不詳:パッサ・エ・メッツォ[Passo e mezzo]
 ミヒャエル・プレトリウス(1571-1621):テルプシコーレ[Terpsichore](1612)から
   Bransle delle torce Gaillarde,ラ・ヴォルタ[La Volta]

録音:データ記載なし (P)(C)2002

ラ・ロシニョル
 ロベルト・クインタレッリ(歌)
 ルチオ・テスティ(シャリュモー、ボッバルダ、コルナミューズ、民謡シャリュモー、
  シュライアープファイフェン、シュリアリ、クルムホルン)
 レイナルド・ヴァルデペラス(ボンバルダ、バクパイプ、リコーダー、
  シュライアープファイフェン、シュリアリ、クルムホルン)
 フェデーレ・ストゥッキ(ルネサンス・トロンボーン)
 クラウディオ・デミケーリ(スピネット、ギロンダ、コルナミューズ、打楽器)
 ドメニコ・バローニオ(リュート、キタリーノ、キターラ・モレスカ、クインテルナ)
 

CDC 0151
\2000
20世紀のピアノ前奏曲集
 ドビュッシー(1862-1918):前奏曲集第1巻 から
  音と香りは夕べの大気の中に漂う,雪の上の足跡,さえぎられたセレナード
 カバレフスキー(1904-1987):4つの前奏曲 Op.5
 ショスタコーヴィチ(1906-1975):5つの前奏曲
 ガーシュウィン(1898-1937):3つの前奏曲
 ヒナステラ(1916-1983):12のラテンアメリカ前奏曲
 ロベルト・ルッソ(1966-):9つの前奏曲
ロベルト・ルッソ(ピアノ)

録音:2002年3月、モンテヴァルキ、アレッツォ県、イタリア

ロベルト・ルッソはイタリアのピアニスト・作曲家。ピアノをダニエル・リベラ、マリア・ティーポ他、作曲をドメニコ・バルトルッチ他に師事。

 

CDS 0153
\2000
セレナータ・パッサカリア プレクトラム楽器五重奏のための近現代作品集
 エドゥアルド・アングロ(1954-):メキシコ組曲
 ピアソラ(1821-1922)/コッラード・チェレステ編曲:ナイトクラブ 1960
 ハチャトゥリアン(1906-1978)/S・ナポリターノ編曲:ばらの乙女たちの踊り
 エンニオ・モリコーネ(1928-):セレナータ・パッサカリア
 ルーカ・メレウ(1963-):Cruiskeenによる変奏曲
 ドビュッシー(1862-1918)/コッラード・チェレステ編曲:
  ゴリウォーグのケークウォーク
 ルーカ・メレウ:ギリシャ組曲(*)
アンサンブル・メレウエル
 ソニア・マウレル、エマヌエーレ・ブージ(マンドリン) 
ルーカ・メレウ(マンドーラ)
 コッラード・チェレステ(ギター) 
ヴィレム・ペーチ(コントラバス)
 ゲスト:イジニオ・デ・ルーカ(打楽器(*))

録音:2001年11月、O.A.S.I.スタジオ、ローマ、イタリア(*以外)
    2001年2月、AP Beat、ローマ、イタリア(*)

アンサンブル・メレウエルはルーカ・メレウとソニア・マウレルにより創設された、マンドリンを主旋律楽器とするアンサンブル。マンドリン・ファン必聴盤と申せましょう。

 

CDM 0168
\2000
魂の歩み 東方の音楽と舞曲
 サレ・タウィル: Al-Shark
 アブドゥラ・モハメド:Fellahi
 サレ・タウィル:Hadia-Rakisa
 アブドゥラ・モハメド:Giaula-Ikaiea
 サレ・タウィル:Helm / Munfared Oud, Rast
 伝承曲/アブドゥラ・モハメド:Saydi
 オンス:Katera / Lomga
 伝承曲/アブドゥラ・モハメド:Saydi(リズミック・ヴァージョン)
オンス
 サレ・タウィル(ウード)
 アブドゥラ・モハメド
  (ナイ、カヴァラ、ダルブッカ、ドホッラ、ミズマル、リク、ドフ、サガット、ナッカラ)
 ゲスト:カルロ・コッス(ヴァイオリン、ラバーバ)
 パオロ・モドゥーニョ(t'bal)
録音:2002年10月、O.A.S.I.スタジオ、ローマ、イタリア
 

CDA 0169
\2000
宮廷人の歌と舞曲 ルネサンスの音楽
 ティルマン・スザート(1500頃-1562頃):
  ダンスリー[Danserye](1551)から モーロ舞曲[Danse morisque]
 ドメニコ・バローニオ:ラウロ・ディ・ロレンツォ[Lauro di Lorenzo]
 グリエルモ・エブレオ(1420頃-1484頃):
  De pratica seu arte tripudi(1450)から
   アモローゾ[Amoroso],小品[Petite riense]
 ドメニコ・ダ・ピアチェンツァ(1400頃-1470頃):
  De arte saltandi...(1416)から 王のバス・ダンス[Bassadanza Reale]
 ピエール・アテニャン(1494頃-1551/1552):
  Neuf Basse danse...(1529)から トゥルディオン[Tourdion]
 ジョアン・アンブロジオ・ダルツァ(15世紀中盤?-1508):
  Intabulatura de lauto(1508)からピーヴァ[Piva]
 不詳:Wiliam Ballets's lutenbook(1578)からグリーンスリーヴズ[Greensleeves]
 ジョルジョ・マイネリオ(1535-1582):Il primo libro de balli...(1578)から
   ウンガレスカ・サルタレッロ[Ungaresca e saltarello],
   スキャラズーラ・マラズーラ[Schiarazula marazula]
 ピエール・ファレーズ(1510頃-1575):
  Liber primus Leviorum...(1571)から パヴァーヌ[Pavane]
 トワノ・アルボー(1520-1595):オルケゾグラフィ[Orchesographie](1588)から
   召使いのブランル[Branle de l'official],ブランル・ピナゲイ[Branle Pinagay],
   馬のブランル[Branle des chevaux]
 ファブリツィオ・カローゾ(1526/1535-1605/1620):
  Nobilta di dame(1600)から 花のバッロ[Ballo del fiore]
 不詳:Fondo Musicale S. Barbara(17世紀)から バラバン[Baraban]
 ジョヴァンニ・ジャコモ・ガストルディ(1550頃-1622?):
  5声のバレット集[Balletti a cinque voci」(1591)から
   勝ち誇る愛の神[L'amor vittorioso]
 チェーザレ・ネグリ(1535-1604):Le gratie d'amore(1602)から 狩[La caccia]
 ファブリツィオ・カローゾ:Il ballerino(1581)から カナリオ[Il canario]
ラ・ロシニョル
 ドメニコ・ボローニオ(リュート、ルネサンス・キタリーノ、キターラ・モレスカ、打楽器)
 クラウディオ・デミケーリ(スピネット、ギロンダ、打楽器)
 クラウディオ・ガスパローニ(ヴィオラ・ダ・ガンバ)
 エリカ・シェルル(フィドル、カスタネット)
 ルチオ・パオロ・テスティ(シャリュモー、クルムホルン、ボンバルダ)
 ヴィットーリオ・ザニベッリ(リコーダー、クルムホルン、打楽器)
録音:データ記載なし (P)(C)2003
 

CDA 0185
\2000
私のぶどう畑で 中世のぶどう酒、ぶどうの樹とぶどう畑
 不詳(13世紀):
  カルミナ・ブラーナ から ようこそ、バッカス[Bacche bene venies](第200番)
 不詳(14世紀):ぶどう酒がなかったので[Deficiente vino]
 アルフォンソ10世(1221-1284)編纂:聖母マリアのカンティガ集 から
   神のごとく、ぶどう酒を造り[Como Deus fez vynno](第23番)
 不詳(14世紀):フォーヴェル物語 から 良きぶどう酒で[Bon vin doit]
 カルミナ・ブラーナ から
   エピクルスは高らかに宣言した[Alte clamat Epicurus](第211番)
 不詳(トルバドゥールの歌;12世紀):
  先日私は考えた[L'autre ier cuidei aver druda]
 聖母マリアのカンティガ集 から
   すべての物が美しさを取り戻せる[Ben pod'as cousas](第73番)
 不詳:永遠なる司祭[Sacerdos in aeternum]
 カルミナ・ブラーナ から 憎悪を煽り[Procurans odium](第12番)
 不詳(13世紀):良きぶどう酒[Vinum bonum]
 ベルトラン・ド・ボルン(1140頃-1215以前):
  今日朝食を作る意味はない[Ges de disnar]
 不詳(14世紀):家長は言った[Dixit pater familias]
 聖母マリアのカンティガ集 から
   聖母マリアには力があった[Poder a Santa Maria](第161番)
 不詳(14世紀):Felix vitis(器楽)
 聖母マリアのカンティガ集 から 神を育てたお方[A que Deus](第351番)
 不詳(13世紀):
  コルトーナのラウダ集 から おお、聖なる処女、花よ[O Divina Virgo flore]
 不詳(13世紀):われらは語る/パリでは/新鮮ないちご
   [On parole/A Paris/Frese nouvelle]
 カルミナ・ブラーナ から 居酒屋では[In taberna]
アンサンブル・ショミンチャメント・ディ・ジョイア
 アントネッラ・タトゥッリ、
 アッシア・ポリート、
 イラリア・セヴェーロ、
 リッカルド・チェレンターニ、
 ファブリツィオ・ジョヴァンネッティ、
 ジョルジョ・モナーリ、
 レアンドロ・テオドーリ(歌、コーラス)
 エリサベッタ・ディ・フィリッポ(プサルテリウム、鐘、タンバリン、ダルブッカ、タボール)
 オルガ・エルコリ(ダブルハープ)
 ルイージ・ルーポ(フルート、リコーダー)
 ルイージ・ポルシーニ(フィドル、ウード、リュート、サズ)
 ジャンフランコ・ルッソ(フィドル、ハーディガーディ、リコーダー、リク)
録音:2003年7月22-24日、サン・エリジオ・デ・フェラーリ教会、ローマ、イタリア
 

CDA 0193
\2000
イザベッラ・レオナルダ(1620-1704):
  1、2、3、4つの楽器のための12のソナタ Op.16(1693)
コンツェントゥス・ローマエ
 ダニエーラ・トロイアーニ(フルート)
 アレクサンドラ・ステファナート(ヴィオリン)
 ジョヴァンナ・バルバーティ(チェロ)
 キアーラ・ティボーニ(チェンバロ)

録音:2003年7月、ロンチリオーネ、ヴィテルボ県、ラツィオ州、イタリア

イザベッラ・レオナルダはイタリア、ピエモンテ州ノヴァーラに生まれた作曲家。16歳で聖ウルスラ修道会のサントルソラ神学校に入り、修道女として一生を送りました。コンツェントゥス・ローマエは1998年にイタリアの女性演奏家たちによって創設されたピリオド楽器アンサンブル。

 

CDA 0195
\2000
おお、ばらの花よ ルネサンス音楽におけるばら
 エラスムス・ヴィドマン(1572-1634):ロジーナ[Rosina]
 ヨハンネス・チコーニア (1373頃-1412):おお、美しいばらよ[O rosa bella]
 ギヨーム・コストレ(1531頃-1606):
  いとしい人よ、バラを見に行こう[Mignonne, allon voir sin la rose](器楽)
 トマス・ウィールクス(1576-1623):おお、美しいばらよ[O rosa bella]
 ジョン・ダンスタブル(1390頃-1453):おお、美しいばらよ[O rosa bella]
 不詳(15世紀):おお、美しいばらよ[O rosa bella]
 不詳(15世紀):おお、美しいばらよ[O rosa bella / He Robinet]
 フロレンティオ・マスケラ(1540頃-1584頃):ばら[La rosa](カンツォン第10番)
 インノチェンティウス・ダンモニス(1460-?):
  イエスの愛は神聖にして[Amor Jesu divino]
  めでたし、栄光に満てる処女[Ave virgo gloriosa]
  おお、暁の星よ[O stella mattutina]
 不詳(15世紀):おお、ばらの花よ[O florens rosa]
 不詳(16世紀):J'ai advise ung rosier
 ヘッセン方伯モーリッツ(1572-1632):
  ばらとゆりのパヴァーヌ[Pavana di rose e gigli]
 ジローラモ・フレスコバルディ(1583-1643):そよ風吹けば[Se l'aura spira]
 ファブリツィオ・カローゾ(1526/1535-1605/1620):幸せなばら[Rosa felice]
 クラウディオ・モンテヴェルディ(1567-1643):
  おお、小さなばら、ばら色の[O rosetta, che rosetta]
ラ・ロシニョル
 ロベルト・クインタレッリ(カウンターテナー、リコーダー) イーゴル・デンティ(テノール)
 エリカ・シェルル(フィドル、アンティーク・ヴァイオリン)
 マッテオ・パリアーリ(リコーダー、フルート、ボンバルダ)
 ルチオ・テスティ(ボンバルダ、シャリュモー、ファゴッティーノ、クルムホルン)
 フェーデレ・ストゥッキ(ルネサンス・トロンボーン)
 フランチェスコ・ズヴァデッリ(ポジティヴ・オルガン)
 クラウディオ・デミケーリ(スピネット、ギロンダ、ハープ)
 ドメニコ・バローニオ(リュート、シターン、キタリーノ、打楽器、指揮)
録音:2003年4月30日、聖マリア教会、ブレッサノーロ、カステッレーネ、クレモナ県、イタリア
 

CDS 0201
\2000
ロベルト・カラヴェッラ(1959-):
  映画「イグアナ」(キャサリン・マクギルヴレイ監督作品;2004)
   オリジナル・サウンドトラック
イル・カンティエーレ・デレ・ムーゼ
ロベルト・カラヴェッラ(指揮)
録音:2004年7月、O.A.S.I.スタジオ、ローマ、イタリア
 

CDA 0208
\2000
戦争と後悔 カルロス5世と音楽
 マテオ・フレーチャ(1481-1553):戦争
 アントニオ・デ・カベソン(1510-1566):パヴァーヌとそのグロサ(器楽)
 フランシスコ・ゲレロ(1528-1599):
  ジャヌカンの「戦争」によるミサ から キリエ,グローリア
 ルイス・デ・ナルバエス(1500頃-1555/1560):皇帝の歌
 アントニオ・デ・カベソン:
  ジョスカン・デプレのミサ「祝福された処女」の
   「クム・サンクト・スピリトゥ」によるティエント第7旋法(器楽)
 ジョスカン・デプレ(1440?-1521):千々の悲しみ[Mille regretz]
 クリストバル・デ・モラレス(1500-1553):
  ミサ「千々の悲しみ」[Missa Mille regretz]から
   サンクトゥス,ベネディクトゥス,アニュス・デイ
 ディエゴ・オルティス(1510頃-1570頃):
  レセルカダ第4番(器楽)/レセルカダ第1番(器楽)
 クレマン・ジャヌカン(1480頃-1558):マリニャーノの戦い[戦争]
ムジカ・デラ・コルテ
 マリオ・バッサーニ、
ジョルジョ・カルドゥッチ(男性ソプラノ)
 ロベルト・スタッチョーリ、アルド・クパーネ(テノール)
 ダヴィート・グライナー、ヴィッレ・リグネル(バリトン)
 ウンベルト・オレリャナ(ヴィオラ・ダ・ガンバ)
 マッシミリアーノ・ファラーチ(オルガン)
 エドゥアルド・ノトリカ(バロック・ギター、指揮)

録音:2004年7月2日、9月8-9日、フランドルの聖ジュリアーノ教会、ローマ、イタリア

戦争に明け暮れ、晩年は痛風にも苦しめられ退位し修道院に隠棲したハプスブルク家の神聖ローマ帝国皇帝カルロス5世(スペイン国王カルロス1世)にまつわる音楽。ムジカ・デラ・コルテはルネサンス・バロック音楽を専門とするイタリアのピリオド楽器&声楽アンサンブル。

 

CDA 0222
\2000
アルス・マジカ(魔法の技) 魔法の音楽、魔術の音楽、歴史と伝統を取り持つ音楽
 コルトーナの修道士エリア(1180頃-1253)作詩:
  錬金術のソネット[Sonetto alchemico](+)
 アタナシウス・キルヒャー(1601-1680):
  Musurgia Universalis(1650)から Antidotum Tarantulae(1650)
 スペイン伝承曲:タランテリャ[Tarantella]
 イタリア伝承曲:タランテッラ[Tarantella]
 ティルマン・スザート(1500頃-1562頃):
  ダンスリー[Danserye](1551)から Entre du Fol
 ガブリエル・バタイユ(1575頃-1630):
  宮廷歌曲集[Airs de cour](1611-)からばかげた風刺[Un satire cornu](*)
 バルダッサーレ・ディ・ベルジョイオーゾ:
  王妃のためのコミック・バレエ[Bellet co,ique de la Reyne](1581)から
   鐘の歌[Aria della campanella]
 アンドレア・ファルコニエーリ(1585/1586-1656):Brando lo spiritello
 アントニー・ホルボーン(1545頃-1602):妖精のラウンド[The fairy round]
 ジョルジョ・マイネリオ(1535-1582):Il primo libro de balli...(1578)から
   スキャラズーラ・マラズーラ[Schiarazula marazula]
 ミヒャエル・マイアー(1568-1622):Atalanta Fugiens(1617)から
   フーガ第5番(*),フーガ第3番,フーガ第13番(*)
 ジョルジョ・マイネリオ(1535-1582):Il primo libro de balli...(1578)から
   苗木[Arboscello],ウンガレスカ・サルタレッロ[Ungaresca e saltarello],
   プッタ・ネーラ[Putta Nera]
 アンブロジオ聖歌:人生の最中に[Media vita](#)
 フレデリク・リヴァレ:Nostre Donne du bout du pont(1868)(*)
 イングランド伝承曲:ブリムフィールド(モリス・ダンス)[Morris dance Brimfield]
 イタリア、アッペンニーノ・エミリアーノ伝承曲:Baraben, Tresca dei preti
 不詳:モンセラトの朱い本[Llibre Vermell](1396-1399)から
   われら死を目指して走らん[Ad mortem festinamus](*)
 ジャコモ・スピアルド(活躍:1620頃):Suono del ballo de' Selvaggi e delle Simie
 不詳(セファルディムの歌):ばらの花は咲き[La rosa enflorece](*)
 イタリア、バゴリーノ伝承曲:Bussulu
 不詳/ピエ・カンツィオネス(1582)から
   花咲くこの時に[Tempus adest floridum](*)
 トワノ・アルボー(1520-1595):オルケゾグラフィ[Orchesographie](1588)から
   マッタシンス[Les Mattachins](*)

ラ・ロシニョル
 ロベルト・クインタレッリ(歌(*)、リコーダー、打楽器)
 エリカ・シェルル(フィドル、アンティーク・ヴァイオリン、打楽器)
 マッテオ・パリアーリ(リコーダー、フルート、ラウシュプファイフェ、コルナミューズ)
 ルチオ・テスティ
  (シャリュモー、ラウシュプファイフェ、ボンバルダ、ストルテ、バス・リコーダー)
 フェーデレ・ストゥッキ(ルネサンス・トロンボーン)
 クラウディオ・デミケーリ(ギロンダ、ハープ、コルナミューズ、ダルブッカ)
 フランチェスコ・ズヴァデッリ(ポジティヴ・オルガン、スピネット)
 ドメニコ・バローニオ(ウード、キタリーノ、コラショーネ、打楽器、指揮)
 ゲスト:アルベルト・ブランカ(朗読(+))
 アルベルト・ロッコ(朗唱(#))

録音:2006年2月4-5日、サンタ・マリア・デラ・スカラ教会、カステルヴィスコンティ、
     クレモナ県、イタリア
 

CDA 0245
\2000
ばらと女神 イタリア・バロック音楽におけるエロスと聖なる女性
 ロベルト・カラヴェッラ(1959-):ばらのごとく[Sicut rosa](アンティフォナ)
 マルコ・ウッチェリーニ(1603-1680):大戦争[La gran battaglia](シンフォニア)
 シジスモンド・ディンディア(1580-1629):
  ばらの対話[Dialogo della rosa](二重唱)
 アレッサンドロ・ピッチニーニ(1566-1639)/ロベルト・カラヴェッラ:
  シャコンヌのバスによるキタローネのための変奏曲
 ルイージ・ロッシ(1598-1652):Due labra di rose[ばらの二枚の花弁(?)](二重唱)
 アンドレア・ファルコニエーリ(1585/1586-1656):甘美な旋律[La suave melodia]
 ボニファチオ・グラツィアーニ(1605-1664):
  おお、何という日[O qualis hodie](モテット)
 クリストファロ・カレザーナ(1640-1709):
  タランテッラ[Tarantella](二重奏曲第33番)
 アッティーリオ・アリオスティ(1666-1729?):
  ばら[Rosa](カンタータ)/ヴィオラ・ダモーレのためのソナタ
 ロベルト・カラヴェッラ:喜びのばら[Rosa delectabilis](パッサカリアによるアリア)
イル・カンティエーレ・デレ・ムーゼ
 フルヴィア・ロベルティ(ソプラノ)
 マッシミリアーノ・マウテ・フォン・デーゲルフェルト(男性アルト)
 ヴァレーリオ・ロジート(ヴァイオリン、リラ・ブラッチョ、ヴィオラ・ダモーレ、
  ヴァイオリン・イン・トロンバ・マリーナ)
 パトリツィオ・ジェルモーネ(ヴァイオリン、ヴァイオリン・イン・トロンバ・マリーナ)
 レナート・クリスクオーロ(バス・ヴァイオリン、チェロ、ヴィオラ・ダ・ガンバ)
 ルーカ・マルツェッティ(ヴィオローネ、コントラバス)
 ロベルト・カラヴェッラ(キタローネ、テオルボ、アーチリュート、コラショーネ、
  バロック・ギター、ヴィオラ・ダ・ガンバ、トロンバ・マリーナ、指揮)
録音:2006年9月、ボンサイ・スタジオ、オルヴィエート、イタリア
 

CDA 0257
\2000
純潔なる御母 17−18世紀における聖なるロザリオへの音楽による衣装付け
 [喜びの秘跡]
 グレゴリオ聖歌:アヴェ・マリス・ステラ[めでたし、海の星;Ave maris stella](**)
 フランチェスコ・ソリアーノ(1548-1621):
  アヴェ・マリス・ステラによるカノン(第103番)(*)
 ハインリヒ・イグナツ・フランツ・フォン・ビーバー(1644-1704):
  ロザリオのソナタ第4番「キリストの神殿への拝謁」
 [苦しみの秘跡]
 ジョヴァンニ・バッティスタ・ヴルピオ(1620頃-1692以後):
  宗教的カンタータ「受難」[La Passione](+)
 フランチェスコ・ソリアーノ:アヴェ・マリス・ステラによる2声のカノン(第54番)(**)
 ハインリヒ・イグナツ・フランツ・フォン・ビーバー:
  ロザリオのソナタ第10番「イエスの十字架への磔」
 [栄光の秘跡]
 フランチェスコ・ソリアーノ:アヴェ・マリス・ステラによる5声のカノン(第77番)
 フランチェスコ・マリア・ベネデッティ(1688-1746):
  カンタータ「聖処女は原罪から護られた」
   [La Madonna preservata dalla corpa originale](1713)(#)
 ハインリヒ・イグナツ・フランツ・フォン・ビーバー:
  ロザリオのソナタ第12番「キリストの昇天」
 パルロ・ブルーナ(1611-1679):
  聖処女のリタニアによるティエント第2旋法(Gsolreut)(*)
アカティストス
 ラドゥ・マリアン(男性ソプラノ(*))
 パオロ・ロペス(男性ソプラノ(+))
 アリアンナ・ヴェンディテッリ(ソプラノ(#))
 ミサエル・ドス・サントス(バス(#))
 ヴァレーリオ・ロジート(ヴィオラ・ダ・モーレ、ヴァイオリン)
 パオロ・ペッローネ(ヴァイオリン)
 レナート・クリスクオーロ(ヴィオラ・ダ・ガンバ)
 シモンピエトロ・クッシーノ(チェロ)
 ロベルト・カラヴェッラ(テオルボ、トロンバ・マリーナ)
 ダリオ・パオリーニ(テノール(**)、オルガン)
録音:2008年、ライヴ、ローマ、イタリア
     サン・グレゴリオ・デイ・ムラトーリ教会/サンタ・マリア・マッジョーレ聖堂/
     サン・サルヴァトーレ・イン・ラウロ教会
     サンクティッシマ・トリニタ・デイ・ペッレグリーニ教会
 

CDC 0273
\2000
オルガン・ミサ ビエッラの歴史的オルガン
 不詳(18世紀;ピストイア):ミサ第5旋法の6つのヴェルセット
 不詳(18世紀;ヴェネツィア):ソナタ ト長調
 ニコロ・サヴィーニ(18世紀):ソナタ ヘ長調
 ピエトロ・モランディ(1745-1815):オーボエとファゴットを模した協奏曲第6番
 フランチェスコ・チェラッキーニ(1767-1834):
  エレヴァツィオーネ/オフェルトリウム
 ジョヴァンニ・コリーニ(1805-1865):
  エレヴァツィオーネのためのアンダンテ/オフェルトリウムのためのソナタ
 ジュゼッペ・プロスペロ・ガッローニ(1811-1896):3つのヴェルセット ホ短調
 ジュゼッペ・アッリーゴ(1838-1913):
  ミサ・センプリーチェ・コンプレータ[Messa semplice completa]から
   入場曲,祝別のためのアンダンテ,行進曲
マリオ・ドゥエッラ(オルガン)
録音:2010年5月3-4日、聖セバスティアーノ教会、トリヴェーロ・ブッリアーナ、ビエッラ県、
     ピエモンテ州、イタリア
使用楽器:1876年、グリエルモ・ビアンキ製 Op.52(2009年、マリオ・マルツィ修復)
 

CDA 0268
\2000
【再入荷・再案内】
見よ、新たなる喜びを ルネサンスのクリスマスの歌と音楽
 伝承曲:クリスマスのパストラーレ
 [受胎告知]
 グレゴリオ聖歌:来たれ、来たれ、エマヌエル
 不詳(15世紀):天使が処女マリアに
 ジョヴァンニ・パオロ・チーマ(1570-1622):私は美しい人を見た
 伝承曲:天使ガブリエル
 ヤコブ・アルカデルト(1505頃-1568):アヴェ・マリア
 ウスタシュ・デュ・コロワ(1549-1609):ノエル
 不詳(15世紀):賛美の歌を響かせよ
 [生誕]
 不詳(15世紀):見よ、新たなる喜びを
 リオネル・パワー(1375/80-1445):祝福された後裔
 ミヒャエル・プレトリウス(1571-1621):羊飼いたちが賛美するその人に
 不詳(ウプサラ歌曲集 から):言葉は肉体となり
 不詳(16世紀):たいまつを持て、ジャネット、イザベル
 ジョヴァンニ・パオロ・チーマ:今日キリストが生まれた
 不詳(プエ・カンツィオネス から):今日、人となり
 [祝宴]
 不詳(16世紀):
  喜べ、御子が生まれたのだから/喜べ、キリストが生まれた
  三博士の入場/東方の庇護者
 トワノ・アルボー(1520-1595):ノエル・ブランル
 伝承曲:御子が生まれたとき
 不詳(16世紀):羊飼いたちの踊り
 伝承曲:おお、最も聖なる
ラ・ロシニョル
 ロベルト・クインタレッリ(歌、リコーダー)
 エリカ・シェルル(フィドル、アンティーク・ヴァイオリン)
 マッテオ・パリアーリ(リコーダー、フルート、コルナミューズ、ストリドゥロ、ストルテ)
 ルチオ・テスティ(シャレリュモー、ストリドゥロ、ボンバルダ、ストルテ、ドゥルツィアン)
 フランシスコ・ズバデッリ(チェンバロ、ポジティヴ・オルガン、ハーディガーディ)
 ドメニコ・バローニオ
  (リュート、7弦キタリーノ、モーロ・ギター、シトラ、コラショーネ、打楽器)

TRITO



TD 0093
\1800→\1690
ジュリ・ガレタ(1875-1925):ヴァイオリン協奏曲
エドゥアルド・トルドラ(1895-1962):ヴァイオリンと管弦楽のための組曲ホ長調
サンティアゴ・フアン(ヴァイオリン)
バルセロナ交響楽団
ハイメ・マルティン(指揮)

録音:2011年10月5-7日、バルセロナ音楽堂第1ホール「パウ・カザルス」、スペイン

スペイン・カタルーニャの作曲家ジュリ・ガレタはサルダナ(カタルーニャの代表的民俗舞踊)の音楽の書き手として認知されていますが、注目に値するクラシカル作品も残しています。2つのオーケストラ作品を収録した1枚(TD 0086)も好評でした。


旧譜
ジュリ・ガレタ/オーケストラ作品集

TD 0086
\1800→\1690
スペイン・カタルーニャの作曲家
 ジュリ・ガレタ(1875-1925):

  メデス諸島(1923)
  交響的印象(弦楽合奏のための;1907)
バルセロナ交響楽団
ミケル・オルテガ(指揮)
録音:2011年6月21-23日、ラウディトリ、バルセロナ、スペイン

スペイン・カタルーニャの作曲家ジュリ・ガレタはサルダナ(カタルーニャの代表的民俗舞踊)の音楽の書き手として認知されていいますが、注目に値するクラシカル管弦楽作品も残しています。これはこの作曲家の再評価に貢献しそうな一枚です。


 

TD 0096
\1800
シネマ・レジェンド コブラによる映画音楽名曲集
 アラン・メンケン/フランセスク・カス編曲:「美女と野獣」、
 ホルヘ・アルペルン/フランセスク・カス編曲:
  「Los ultimos de Filipinas」(Yo te dire)、
 リチャード・ロジャース/アドリア・バルボザ編曲:
  「サウンド・オブ・ミュージック」、
 ハーマン・フップフェルド/アドリア・バルボザ編曲:
  「カサブランカ」(アズ・タイム・ゴーズ・バイ)、
 ビル・コンティ/アドリア・バルボザ編曲:「ロッキー」、
 ヘンシー・マンシーニ/フランセスク・カス編曲:
  「ティファニーで朝食を」、「ハタリ」、「ピンク・パンサー」、
 ニーノ・ロータ/アドリア・バルボザ編曲:
  「ゴッドファーザー」、「アルマコルド」、「ロミオとジュリエット」、「道」、「8 1/2」、
 ニコラ・ピオヴァーニ/アドリア・バルボザ編曲:「ライフ・イズ・ビューティフル」、
 バーナード・ハーマン/フランセスク・カス編曲:「サイコ」、「知りすぎていた男」、
 ジョン・ウィリアムズ/フランセスク・カス編曲:
  「シンドラーのリスト:「スター・ウォーズ」、「レイダース 失われたアーク」、
 チャールズ・チャップリン/アドリア・バルボザ編曲:「ライムライト」、
 ジェフリー・バーゴン/フランセスク・カス編曲:「ライフ・オブ・ブライアン」から
ラ・シンフォニカ・デ・コブラ・イ・コルダ・デ・カタルーニャ
 [カタルーニャ・コブラ&ストリングス楽団]
フランセスク・カス(指揮)

録音:データ記載なし

スペイン・カタルーニャの民族楽器を交えた吹奏楽団であるコブラに弦楽器を加え、映画音楽を演奏するというユニークな企画。

 

TD 0097
\1800
カタルーニャのシンフォニック・モダニズム
 エンリケ・グラナドス(1867-1916):サルスエラ「鬼火」から 第3幕前奏曲(*)
 クリストフル・タルタブイ(1888-1964):
  序曲、ある劇のための交響的プロローグ(*)
 ジュアン・ラモテ・デ・グリグノン(1872-1949):イスパニケス
   カタルーニャ,アンダルシア
 ジュリ・ガレタ(1875-1925):パストラル
バルセロナ交響楽団
ハイメ・マルティン(指揮)

録音:2012年6月8-9日、バルセロナ音楽堂、スペイン

(*)世界初録音と表示されています。


VELUT−LUNA


CVLD 231
\2300
死と生
 ムソルグスキー(1839-1881)/リムスキー=コルサコフ(1844-1908)補筆完成/
  コンスタンチン・チェルノフ(1865-1937)編曲:交響詩「禿げ山の一夜」
 メシアン(1908-1992):「幼児イエスに注ぐ20の眼差し」から
   父の眼差し(第1曲),
   星の眼差し(第2曲),
   聖処女の初聖体(第11曲)
 ムソルグスキー:組曲「展覧会の絵」
キアーラ・ベルトーリオ(ピアノ)

録音:2012年8月5-6日、ヴェルート・ルーナ・スタジオ、プレガンツィオル、イタリア
 キアーラ・ベルトーリオはパウル・バドゥラ=スコダ、コンスタンティン・ボジーノ、セルジオ・ペルティカローリに師事したイタリアのピアニスト。音楽学者・教育者でもあり、さらに音楽関係以外の著作活動も行う多才な女性です。


VERSO


VRS 2106
\2600
フリオ・ゴメス(1886-1973):歌曲集
  3つの旋律[Tres melodias](1907-1909)
   ばらが芽吹いたとき[Cuando brotaron las rosas],
   シエスタ[La siesta],洗礼のない洗礼[Bautismos que no bautizan]
  希望[Esperanza](1915)/愛のコプラ[Coplas de amores](1914)
  思い出[Remembranza](1914)
  3つの歌[Tres canciones](1920-1923)
   たそがれ[Crespusculo],落ち着かない心[Corazon inquieto],
   アラブの歌[Cancion arabe]
  6つの子供の歌[Siete Canciones Infantiles]から
   ビリャンシコ[Villancico](1928)
  フアナ・デ・イバルボロウの6つの詩
   [Seis poemas liricos de Juana de Ibarborou](1934)
   渇き[La sed],サマリア人[Samaritana],夏[Estio],
   池[El estanque],待ち時間[La espera],急速[Descanso]
  14の抒情詩[Catorce poemas liricos puestos en musica](1934)から
   船 または 不安[La nave o Inquietud],祖父の子守歌[Nana del abuelo],
   ハーフェズのガゼラ第20番[Gacela XX de Hafiz]
  ロペ・デ・ベガのテキストによる4つの歌 から ビリャンシコ[Villancico](1935)
  朝の庭[Huerto matutino](1942)
  日本の詩集[Poesias japonesas](1952)
   人生は何に喩えられるか?[Con que la vida puedes comparar?]
   死の恐怖[Temor de muerte]
   落ちた花がまた茎に咲いたの?
    [Otra ez en el tallo se posa la flor despendida?]
   敵対心を持って[Con hostil]

アンナ・トンナ(メゾソプラノ)
ホルヘ・ラバイナ(ピアノ)

録音:2010年10月15-17日、マドリード王立音楽院マヌエル・デ・ファリャ・ホール、スペイン
  

VRS 2108
\2600
「メサイア」以前のヘンデル
 独唱、二重唱、三重唱のためのカンタータ集

  いや、私はあなたは信じていない[No, di voi non vo'fidarmi](二重唱)
   HWV189(*/+)
  わが眼よ、おまえたちは何をしたのか?[Occhi miei, che faceste?](独唱)
   HWV146(*)
  夜明けに微笑むあの花を[Quel fior che all'alba ride](三重唱)
   HWV200(*/+/#)
  私の恋人は行ってしまった[Parti l'idolo mio](独唱)HWV147(*)
  夜明けに微笑むあの花を[Quel fior che all'alba ride](二重唱)HWV192(*/+)
  愛の戦から逃れよ[Dalla guerra amorosa](独唱)HWV102(#)
  もしもおまえが愛を捨てないならば[Se tu non lasci amore](三重唱)
   HWV201A(*/+/#)
レジナ・イベリカ
 マリア・ヘスス・プリエト(ソプラノ(*)) 
ミゲル・ベルナル(テノール(+))
 エクトル・ゲレロ(バス(#))
 アントワーヌ・ラドレット(チェロ)
 ラウラ・カサノバ(チェンバロ、指揮)

録音:2010年夏、聖エウフェミア・デ・コソリョス教会、パレンシア、スペイン
 HWV189、192は後にオラトリオ「メサイア」に転用された楽曲です。

 

VRS 2110
\2600
アレハンドロ・モレノ(1962-):アクリルと油
  紙の上のアクリルと油 第3番[Acrilico y oleo sobre papel no 3]
   (ヴァイオリン、クラリネットとピアノのための;1998)
  3つの小品(ヴァイオリン、チェロとピアノのための;1998/2001)
  アコーディオンのための9つのコラール(2004/2005)
  紙の上のアクリルと油 第4番[Acrilico y oleo sobre papel no 4](IVB)
   (ヴィオラ、クラリネットとピアノのための;1999)
  無伴奏ヴィオラのための5つの小品(1992)
  「紙の上のアクリルと油 第3番」による即興演奏
   (ヴァイオリン、クラリネット、チェロとピアノによる;2008)
アレテイア四重奏団
 アルフレド・ガルシア(ヴァイオリン、ヴィオラ)
 ペドロ・ガルバホサ(クラリネット)
 ビクトル・ヒル(チェロ)
 エレナ・アグアド(ピアノ)
ラウル・ヒメネス(アコーディオン)
録音:2007年4月-2011年1月、ヘタフェ専門音楽院ホール、マドリード県、スペイン
 

VRS 2111
\2600
双極 スペインとラテンアメリカの作曲家のチェロとピアノのための作品集
 ヘスス・トレス(1965-):変奏曲(2004)
 リカルド・ソーン=ムルドーン(1962-):
  カンデラブラ(枝付き燭台)[Candelabra](2002)
 ラモン・ウメト(1968-):キンコの庭園[Jardin de Kinko](2008)
 ホセ・マヌエル・ロペス・ロペス(1956-):アトリウム[Atrium](1994)
 アルトゥロ・コラレス(1973-):
  37(チェロ、ピアノとエレクトロニクスのための;2009)
 ガブリエル・エルコレカ(1969-):双極[Dipolo](1995)
 ファビアン・パニセリョ(1963-):
  カオスの夢[Chaos' Dream](1998/改訂:2010)
 ラモン・ラスカノ(1968-):冬至 2[Wintersonnenwende-2](2007)
ダビド・アペリャニス(チェロ)
アルベルト・ロサド(ピアノ)
録音:2009年4月17-19日、2010年4月12-13日、サラマンカ音楽院ホール
 

VRS 2112
\2600
ファビアン・パニセリョ(1963-):Libro del Frio
  韻律による5つの小品[Cinco piezas metricas](2000)
  Libro del Frio[Book of Cold](アントニオ・ガモネダのテキストによる、
   ソプラノとアンサンブルのための;2011)(*)
  弦楽四重奏のための3つの楽章(2006)
アリソン・ベル(ソプラノ(*))
アンサンブル・メイタル
ファビアン・パニセリョ(指揮)
録音:2011年1月1-4日、8月10-11日、エルサレム音楽センター、イスラエル
 

VRS 2113
\2600
ヤコボ・ドゥラン=ロリガ(1958-):アンサンブル作品集
  小アンサンブル・青[Petit ensemble bleu]
   (室内管弦楽のための;1987/改訂:2000)
  小アンサンブル・黄[Petit ensemble jaune]
   (ハープと室内管弦楽のための;1987/改訂:2008)(+)
  Antoianc(9つの楽器のための;2001)
  失われた島(アルベニスへのオマージュ)
   [La isla perdida (Homenaje a Albeniz)]
   (ピアノと器楽アンサンブルのための;1990/改訂:1999)(*)
  室内協奏曲(室内管弦楽と録音テープのための;1983)
グルポ・モードゥス・ノーヴス
アナンダ・スカルラン(ピアノ(*))
スサナ・セルメニョ(ハープ(+))
サンティアゴ・セラテ(指揮)
録音:2008年11月8日、リハーサル&コンサート・ライヴ、
     ソフィア王妃芸術センター美術館ホール400、マドリード、スペイン
 


VRS 2114
\2600→\2390
18世紀の数少ない女流作曲家
 エリザベート・ジャケ・ド・ラ・ゲル(1665-1729):

  ヴァイオリンと通奏低音のための6つのソナタ(1707)
   第1番ニ短調/第2番ニ長調/第3番ヘ長調
   第4番ト長調/第5番イ短調/第6番イ長調
リナ・トゥル・ボネト(ヴァイオリン)
ケネス・ワイス(チェンバロ)
パチ・モンテロ(ヴィオラ・ダ・ガンバ)
録音:2011年1月11-13日、ヘタフェ専門音楽院ホール、マドリード県、スペイン

 エリザベト=クロード・ジャケ=ド=ラ=ゲールはフランス・バロック音楽の作曲家ならびにクラヴサン奏者。
 楽器職人の家系ジャケ家の出身で、似たような生い立ちを持つオルガニスト、クラヴサン奏者のマラン・ド=ラ=ゲール(Marin de La Guerre、1656年-1704年)と結婚したため、このように長い姓となった。
 神童と持て囃されてルイ14世に御前演奏を行い、それからヴィルトゥオーソとして、またルイ14世の寵臣として活動を続ける。1684年に結婚。
 ジャケ=ド=ラ=ゲールは、当時の数少ない女性作曲家の一人であり、18世紀においては、バッハの従兄ヨハン・ゴットフリート・ヴァルターの力作『音楽事典 Musicalisches Lexicon 』においても評伝が載せられるほど名声があった。フランスにおける「イタリア趣味」の初期の受容者のひとりであり、アルカンジェロ・コレッリの様式とフランス人の音楽趣味を巧みに折衷して、独自のトリオ・ソナタを残している。

 

VRS 2115
\2600
ドビュッシー(1862-1918):
  前奏曲集第1巻(1909-1910)/子供の領分(1908)
ルベン・イェッサヤン(ピアノ)

録音:2010年11月6-7日、2011年4月2-3日、ビクトリア・デ・ロス・アンヘレス専門音楽院、マドリード、スペイン
 ルベン・イェッサヤンは1978年マドリードに生まれたアルメニア系スペインのピアニスト・作曲家。

 

VRS 2116
\2600
フランチェスコ・コルセッリ(1705-1778):スペイン王宮の祝典音楽
  オペラ「ファルナーチェ」(1739)から 抜粋(*)
  ミサ・コンチェルタータ(1729)(+)
インマ・フェレス(ソプラノI(+):ジラーデ、タミリ(*))
アグニェシュカ・グジヴァチ(ソプラノII(+):ファルナーチェ(*))
マルタ・インファンテ(アルト(+):ベレニーチェ、アクイリオ(*))
フアン・ノバル(テノール(+):ポンペオ(*))
ホセ・アントニオ・カリル(バス(+))
ラ・カピリャ・レアル・デ・マドリード
オスカル・ヘルセンソン(指揮)
録音:2008年3月19-23日、アルカラ大学カルデナル・シスネロス校音楽ホール、マドリード、スペイン
 


VRS 2117
(2CD)
\4000→\3690
トマス・ブレトン(1850-1923):交響曲集
  交響曲第1番ヘ長調(1872)
  交響曲第2番変ホ長調(1883)
  交響曲第3番ト長調(1905)
カスティリャ・イ・レオン交響楽団
ホセ・ルイス・テメス(指揮)
録音:2011年9、11月、ミゲル・デリベス・コンサートホール、バリャドリド、スペイン

 トマス・ブレトン(1850年-1923年)はスペイン後期ロマン派音楽の作曲家。
 サラマンカ出身。地元の芸術学校で最初の音楽教育を受けた後、地方の小さな楽団や劇場、教会で演奏家として生計を立てた。16歳でマドリッドに移り、フランシスコ・バルビエリのオーケストラで演奏するかたわらマドリッド王立音楽院でエミリオ・アリエータに師事する。後に君主アルフォンソ12世とモルフィ伯爵の庇護を得て、ローマやミラノ、ウィーン、パリに留学して音楽を学ぶことができた。ローマ滞在中に発展的な経験をし、スペイン音楽にヨーロッパの偉大な音楽形式を取り入れることを考え出した。
 マドリッドに戻るや否や、王立音楽院作曲家の教授に任命され、後には院長まで昇格した。1872年にルペルト・チャピと並んで音楽院から表彰されており、その後に音楽家同盟を設立して、長年その監督にあたった。バルビエリの前例に倣って自分の地位を使い、国内外の作品の初演を促し、その実現に成功した。
 

VRS 2118
\2600
ホセ・デ・ネブラ(1702-1768):静寂から ソナタ&トッカータ集
  ソナタ ヘ長調/ソナタ ハ短調/楽章ハ短調/ソナタ ヘ長調
  グラーヴェ第8旋法(*)/トッカータ ホ短調/ソナタ ト長調(*)
  ソナタ ト長調/トッカータ ニ長調/トッカータ ト長調/ソナタ ト長調
  インティエント ハ長調(*)/グラーヴェ ニ短調(未完)(+)
モイセス・フェルナンデス・ビア(ピアノ)

録音:2011年12月18日、メカニクス・ホール、ウースター、マサチューセッツ州、
     アメリカ合衆国

(*)はピアノによる初録音、その他は世界初録音と表示されています。未完の(+)でモイセス・フェルナンデス・ビア手稿譜に残された7小節を弾いた後、即興演奏で楽曲を完成させています。当商品では作曲家名がジョゼフ・ネブラ[Joseph Nebra]と表記されていますが、従来どおりホセ・デ・ネブラ[Jose de Nebra]としてご案内いたします。ディスクの冒頭が1分半弱の無音トラックとなっております。ご注意ください。

 

VRS 2119
\2600
ホセ・リオ=パレハ(1973-):台座のない首飾り
  性格[Caracter]
   (バスクラリネット、ヴァイオリン、チェロとピアノのための;2010)(*)
  エンテオス[Entheos](チェロのための;2011)
  縁の[Marginal](チェロとピアノのための;2010)
  欲望の赤い糸[Red threads of desire](ピアノのための;2008)
  ピアノ三重奏曲「台座のない首飾り」[La riviere sans socle](2009)

アルボス三重奏団
 フアン・カルロス・ガルバヨ(ピアノ)
 ミゲル・ボレゴ(ヴァイオリン)
 ホセ・ミゲル・ゴメス(チェロ)
カルロス・ガルベス(バスクラリネット(*))

録音:2011年6月、セザンヌ・プロダクション・スタジオ、マドリード、スペイン
 

VRS 2120
(3CD)
\5400
ラモン・バルセ(1928-2008):弦楽四重奏曲全集
   第1番(1958)/第2番(1965)/第3番(ガウス四重奏曲;1973)
   第4番(1975)/第5番(1978)/第6番(1978)
   第7番(De la salud;1978)/第8番(1983)/第9番(1994)
   第10番(1994)/第11番(四重奏のための小品;1999)
レオノル弦楽四重奏団
 デルフィネ・カセルタ、
 エンリケ・リバス(ヴァイオリン)
 ハイメ・ウエルタス(ヴィオラ)
 アルバロ・ウエルタス(チェロ)
録音:2010年6、10-12月、2011年3、11月、ビクトリア・デ・ロス・アンヘレス専門音楽院ホール、マドリード、スペイン
 

VRS 2121
\2600
ホルヘ・フェルナンデス・ゲラ(1952-):子供たちは叫んだ
  ワーキン・プロムレムズ[Workin' problems]
   (ヴァイオリン、ヴィオラとチェロのための;2005)
  オセアニカス[Oceanicas](ピアノのための;1998-2003)
  星間の音[Interstellar sound](ヴァイオリン、チェロとピアノのための;2011)
  子供たちは叫んだ[Los ninos han gritado](ソプラノ、バリトン、フルート、
   クラリネット、ヴァイオリン、チェロ、ピアノと打楽器のための;2009-2010)
アンサンブル・レシデンシアス
 アルボス三重奏団
  フアン・カルロス・ガルバヨ(ピアノ) 
ミゲル・ボレゴ(ヴァイオリン)
  ホセ・ミゲル・ゴメス(チェロ)
 ネオペルクシオン
  フアンホ・ギリェン、
ラファ・ガルベス、
フアンホ・ルビオ(打楽器)
 ゲスト:
  フランセスカ・カレロ(ソプラノ)
 ペドロ・アダラガ(バリトン)
  フアナ・ギレン(フルート)
エドゥアルド・ライムンド(クラリネット)
  セルヒオ・サエス(ヴィオラ)
録音:2011年6、12月、ヘタフェ専門音楽院、マドリード県、スペイン
 

VRS 2122
(CD / DVD /
Blu-ray Disc 3D)
\3000
エドゥアルド・アルメンテロス(1956-):
  ヴィジュアル・アート・コレクションのための音楽、
   ベナンシオ・ブランコへのオマージュ(2012)
アンドレス・ゴミス(ウィンド・コントローラー)
フレディ・バルブエナ(ハンドリング&オーディオ・ミキシング)
DVD、Blu-ray Discにつきましては再生保証対象外といたします。ご了承ください。(代理店)
  

VRS 2123
\2600
アントニオ・カルダーラ(1671-1736):
  2つのヴァイオリン、チェロと通奏低音のための3声ソナタ集 Op.1

   (1693、ヴェネツィア)から
   第9番ロ短調/第4番変ロ長調/第5番ホ短調
   第8番ト短調/第2番ト長調/第12番ニ短調
エル・アルテ・ムシコ
 アンヘル・サンペドロ、
テレサ・カサノバ(ヴァイオリン)
 アナ・ラケル・ピニェイロ(チェロ)
 ディエゴ・フェルナンデス(チェンバロ)
録音:2011年2月、無原罪懐胎教区教会、ブスタルビエホ、マドリード自治州、スペイン
 

VRS 2124
\2600
スペイン風セレナーデ スパニッシュ・ギター・リサイタル
 ホアキン・マラツ(1872-1912)/
  フランシスコ・タレガ編曲:スペイン風セレナーデ
 イサーク・アルベニス(1860-1909)/
  阿部保夫(1925-1999)編曲:コルドバ(スペインの歌 第4曲)
 ホアキン・ロドリーゴ(1901-1999):3つのスペイン風小品 から ファンダンゴ
 ビセンテ・アセンシオ(1908-1979):バレンシア組曲
 アントン・ガルシア・アブリル(1933-):エボカシオン第4番
 エンリケ・グラナドス(1867-1916)/
  ミゲル・リョベト(1878-1938)編曲):ゴヤのマハ(トナディリャ より)
 ホアキン・ロドリーゴ:3つのスペイン風小品 から サパテアド
 イサーク・アルベニス/
  マヌエル・バルエコ(1952-)編曲:セビリャ(スペイン組曲 第3曲)
 エドゥアルド・モラレス=カソ(1969-):リンダラハの庭(幻想曲)
 フランシスコ・タレガ(1852-1909):アルハンブラの思い出
高木真介(ギター)

録音:2002年2月、2012年3月、LBM・スタジオ、マドリード、スペイン

高木真介(たかぎまさゆき)はマドリード在住の日本人ギタリスト。ブックレットに日本語解説を記載。

 

VRS 2125
\2600
J・S・バッハ(1685-1750):半音階的幻想曲
  半音階的幻想曲ニ短調 BWV903/トッカータ ホ短調 BWV914
  パルティータ第2番ハ短調 BWV 826
  カプリッチョ「最愛の兄の旅立ちに寄せて」BWV992
イグナシオ・プレゴ(チェンバロ)
録音:2011年5月22日、ニコラス・サルメロン・ホール、マドリード、スペイン
 

VRS 2126
\2600
ヘスス・バル・イ・ガイ(1905-1993):管弦楽作品全集
  3つの小品(1945)/ドン・キホーテへのオード(1947)
  ドン・キホーテ(1947)/合奏協奏曲(1951)
  弦楽のためのセレナード(1942)
  ブランデンブルク協奏曲第6番
   (J・S・バッハの作品の再オーケストレーション)
コルドバ管弦楽団
ホセ・ルイス・テメス(指揮)

録音:2011年2月、コルドバ大劇場、スペイン
 世界初録音と表示されています。

 

VRS 2127
\2600
ラモン・ラスカノ(1968-):チョーク・ラボラトリー
  冬至 3[Wintersonnenwende-3]
   (ヴァイオリン、チェロ、ピアノと打楽器のための;2009)
  エロビ 2[Errobi-2](バスフルート、バスクラリネットとピアノのための;2009)
  冬至 1[Wintersonnenwende-1](弦楽三重奏とチェレスタのための;2005)
  エロビ 1[Errobi-1](フルートとピアノのための;2008)
  冬至 2[Wintersonnenwende-2](チェロとピアノのための;2007)
  エガン 2[Egan-2](六重奏のための;2007)
  冬至 4[Wintersonnenwende-4](ヴァイオリンとピアノのための;2009)

アンサンブル・ルシェルシュ

録音:2012年7月4-7日、アンサンブルハウス、フライブルク、ドイツ
 

VRS 2128
(3CD)
\5400
ゴンサロ・デ・オラビデ(1934-2005):管弦楽&交響的声楽作品集
  指標[Indices](任意の管弦楽のための;1964)
  無期限[Sinde die](大管弦楽のための;1973)
  叫び II[Clamor II](エレクトロニクスと管弦楽のための;1975)
  交響曲「ファリャへのオマージュ」[Sinfonia "Homenaje a Falla"]
   (大管弦楽のための;1976)
  ガルシア・ロルカを記念して歌う[Cante in memoriam Garcia Lorca]
   (メゾソプラノ、合唱と管弦楽のための;1979)
  傷跡[Estigma](独唱、合唱と管弦楽のための;1982)
  オード II[Oda II](バリトンと管弦楽のための;1985)
  オルベ変奏曲[Orbe-Variations](管弦楽のための;1988)
  通行[Transito](管弦楽のための;1992)
  協奏−分割[Concertante-divides]
   (メゾソプラノ、合唱と管弦楽のための;2001)
キャロル・シドニー・ルイス(ソプラノ)
マグダレナ・リャマス(メゾソプラノ)
ホセ・マヌエル・モンテロ(テノール)
リヒャルト・リッテルマン(バリトン)
スペイン国立放送合唱団
ジョルディ・カザス(合唱指揮)
スペイン国立放送交響楽団
アルトゥル・タマヨ(指揮)
録音:2010年9月、2011年7月、2012年6月、モヌメンタル劇場、マドリード、スペイン
 

VRS 2129
\2600
トマス・マルコ(1942-):声楽&器楽作品集
  (S)otto voci(e)(歌詞のない混声8部のための;2000)(*)
  合唱協奏曲第1番[Concierto coral n.1]
   (ヴァイオリンと歌詞のない二重合唱のための;1980)(+)
  ミステリア[Mysteria](管弦楽のための;1970)(#)
  ネクロノミコン[Necronomicon](6人の打楽器奏者のための;1971)(**)
アーヴィン・アルディッティ(ヴァイオリン(+))
マドリード自治州立合唱団(*/+)
ホセ・ラモン・エンシナル(指揮(*))
ジョルディ・カザス(指揮(+))
マドリード自治州立管弦楽団(#)
ミゲル・グロバ(指揮(#))
ラファエル・ガルベス、
ラウル・ベナベント、ジュゼプ・フリオ、
ジュアン・カステリョ、
ディオニシオ・ビリャルバ、エンマ・ブロディ(打楽器)
録音:2002年12月、2003年2、6月、ライヴ国立音楽堂、マドリード、スペイン 
 

VRS 2131
\2600
ヒセ・ルイス・トゥリナ(1952-):室内楽作品集
  スカルラッティの主題による変奏曲
   (フルート、オーボエ、クラリネット、ヴァイオリン、ヴィオラと
    チェロのための;1985)
  タイトル決定中[Titulo a determinar]
   (クラリネット、ホルン、ファゴット、ヴァイオリン、チェロと
    コントラバスのための;1980)
  ピアノ四重奏曲(ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロとピアノのための;1990)
  室内協奏曲[Kammerconcertante]
   (アルトフルート、バスクラリネット、ヴァイオリン、
   ヴィオラ、チェロととコントラバスのための二重協奏曲;1988)
  蝶の墓[Tumulo de la mariposa]
   (クラリネット/バスクラリネット、チェロとピアノのための;1991)
  ホビットのためのスケルツォ[Scherzo para un hobbit]
   (クラリネット、ファゴット、ヴァイオリン、チェロとピアノのための;1997)
プルラル・アンサブル
ファビアン・パニセリョ(指揮)
録音:2010年12月、ヘタフェ専門音楽院、マドリード県、スペイン   2011年7月、サラマンカ音楽院、スペイン
 

VRS 2132
\2600
フェデリコ・オルメダ(1865-1909):ピアノのための抒情詩集
  夜想曲嬰ハ短調
  ピアノのための抒情詩集(G・A・ベッケルにインスパイアされて)から
   第1番ト短調「Saeta que voladora」/第2番変ロ長調「Yo soy un sueno」
   第3番イ短調「Ay, Andalucia]/第4番ヘ長調「Besa el aura que gime]
   第5番変イ長調「Te vi un punto]/第7番イ長調「Idilio],
   第9番変ホ長調「Deje la luz a un lado」/第10番イ長調「Cendal flotante」
   第12番イ短調「Al ver mis horas de fiebre」
   第13番ホ短調
    「Al P. Fr. Manuel Miguelez inspirada en su rima "Un angel mas"」
   第19番イ長調「A la luz de la luna」/第21番ニ短調(マズルカ)
   第24番ホ短調/第29番ト短調/第31番イ長調「Fiesta en la aldea]
   第32番嬰ヘ短調「Apasionamiento」
  即興曲変イ長調
エドゥアルド・ポンセ(ピアノ)
録音:2011年7月、アルカラ・デ・エナレス大学音楽ホール、マドリード県、スペイン
 

VRS 2133
(2CD)
\4000
ヘラルド・ゴンバウ(1906-1971):独奏、独唱、合唱と管弦楽のための作品集
  夜明け[Amanecer](ヴァイオリンと管弦楽のための;1944)(*)
  武具のそばで終夜祈りを捧げるドン・キホーテ
   [Don Quijote velando las armas](管弦楽のための;1945)
  スペイン民謡風の自作主題による詩的変奏曲(管弦楽のための;1952)
  室内管弦楽のためのソナタ(1953)
  アラゴンの7つの鍵[Siete claves de Aragon]
   (メゾソプラノと管弦楽のための;1952)(#)
  スケルツォ(ソプラノと管弦楽のための;1960)(*)
  声と器楽のための音楽(1961)
  音色のグループ[Grupos timbricos]
   (ギヨーム・ド・マショーへのオマージュ;大管弦楽のための;1970)
  われらの復活祭[Pascha nostrum]
   (独唱、合唱、器楽グループと録音テープのための復活祭の歌;1971)(**)
マリアナ・トドロヴァ(ヴァイオリン(*))
キャロル・シドニー・ルイス(ソプラノ(+))
マグダレナ・リャマス(メゾソプラノ(#))
スペイン国立放送合唱団&団内独唱者(**)
スペイン国立放送交響楽団
アルトゥル・タマヨ(指揮)
録音:2011年6、9月、2012年7月、モヌメンタル劇場、マドリード、スペイン
 

VRS 2134
\2600
ビジョンズ 21世紀の作曲家たち
 マリオ・カロ(1979-):冬の[Invernal]/即興曲
 エクトル・パラ(1976-):4つの小品[Quatre miniatures]
 アルベルト・カレテロ(1985-):
  ヴィデンス[Videns](ピアノとエレクトロニクスのための)
 エルメス・ルカセス(1975-):前奏曲集 から 第1番,第5番,第3番
 ホセ・ミンギリョン(1979-):ココチャ 第2番[Cococha num. 2]
 ジュアン・マグラネ(1988-):ヴィジョンズ[Visiones]
マリオ・プリスエロス(ピアノ)
録音:2012年6月13-15日、スペイン視覚障害者協会マドリード地域事務所、スペイン

BERLIN CLASSICS


BC0300425
\2500
Inspiration/ビンゲンの作品より 
 Studium Divinitatis、Spiritus Sanctus、O ignis Spiritus、
 O virtus Sapientiae、O spectabilis viri、
 O virga ac diadema、
 Aer enim volat、Rex noster、Cum processit、
 O quam mirabilis、
 O virga mediatrix、Tu rubes ut aurora、
 Columba aspexit、O tu illustrata
VocaMe
 


BC0300429
\2500→\2290
カテリーナ・マヌーキアン(Vln)
エルガー:
 ヴァイオリン協奏曲Op.61 
 愛の挨拶、オッフェルトリム
カテリーナ・マヌーキアン(Vln)
ステファン・ショーヨム指揮、
ワイマール・シュターツカペレ
 世界一の美人の国と言われるアルメニア。さまざまな人種が入り混じることで、史上最高且つ世界最高の美人大国になったという。
 そのアルメニアの血と日本の血が入り混じったら、さあ、果たしてどこまで超絶的な美人が生まれるか。
 いやいや、違う。ここはそんな話をする場ではない。
 ヴァイオリニスト、カテリーナ・マヌーキアン。彼女は1981年、カナダ/トロントの生まれ。両親(アルメニア人の父、日本人の母)ともにヴァイオリニストという恵まれた環境で、マヌーキアンは子供の頃から才能を発揮し、今日では国際的な活動を繰り広げている。しかし彼女は音楽学校では学んでおらず、普通高校を経てトロント大学を卒業後、同大学の大学院博士課程で哲学を専攻したという異色の経歴を持つ。おそらくほんものの天才なのだろう。
 これまで日本からも何枚かCDが出ていたがこれまであまり話題となることはなかったが、MARQUISレーベルが本格的に彼女の録音をリリースし始めたので徐々にその状況も変わってくるだろう。彼女のハチャトゥリアンのコンチェルトはぜひ聴いてみたい。
 ちなみに気になる彼女のWEBはこちら。 http://www.catherinemanoukian.com/violin/media/ 。一体どこのモデルのホームページかと眼を疑う。


カテリーナ・マヌーキアン(Vn)
MARQUIS旧譜

MAR 81385
\2200→¥1990
R.シュトラウス:ヴァイオリン・ソナタ 変ホ長調 Op.18
フランク:ヴァイオリン・ソナタ イ長調
カテリーナ・マヌーキアン(Vn)
シャイン・ワン(Pf)
録音:2008年7月9-11日、ニューヨーク、DDD

MAR 81281
\2200→¥1990
リリシズム
1. Tchaikovsky Melodie de “Souvenir d'un lieu cher”, Op. 42
2. Elgar Salut d'amour
3. Babajanian Prelude
4. Sayat Nova Folk Song
5. Vieuxtemps Romance Op.7 No. 2
6. Rachmaninoff Vocalise Op.34 No.14
7. Massenet Meditation de “Thais”
8. Elgar Sursum Corda (arr. F. L. Schnieder)
9. Tchaikovsky Meditation de “Souvenir d'un lieu cher”, Op. 42
10. Khatchaturian Waltz (Ayashe's Dance trans. by J. Heifetz)
11. Khatchaturian Sabre Dance from “Gayane” (trans. by J. Heifetz)
12. Tartini Le Trillo du diable (arr. F. Kreisler)
カテリーナ・マヌーキアン(Vn)
Piano: Satoshi Sando

MAR 81215
\2200→¥1990
エレジー&ラプソディ
 イザイ:悲劇的な詩op.12
 ドヴォルザーク/クライスラー編:スラヴ舞曲第1番、同第2番
 チャイコフスキー:憂うつなセレナードop.26
 ブラームス/ヨアヒム編:ハンガリー舞曲第2番
 ショパン/ミルシテイン編:ノクターン第20番嬰ハ短調
 ヴィエニャフスキ:華麗なるポロネーズ第1番op.4
 グラナドス/クライスラー編:スペイン舞曲〜アンダルーサ
 ヴァインツヴァイク:ダンス・オブ・マサダ
 コミタス:鶴
 パパジャニャン:エレジー (ハチャトリアンに捧ぐ)
 パゴダザリアン:ラプソディ
カテリーナ・マヌーキアン(Vn)
江口玲(P)

MAR 81339
\2200→¥1990
ハチャトゥリアン:ヴァイオリン協奏曲
ショスタコーヴィチ:ヴァイオリン協奏曲第1番
エドゥアルド・トプチャン指揮
アルメニア・フィル
カテリーナ・マヌーキアン(Vn)




 

BC0300523
\2500
ステラ・ドゥフェクシス(MSop)
 ベルリオーズ:歌曲集「夏の夜」Op.7
 ショーソン:愛と海の詩Op.19/
 ラヴェル:シェエラザード
ステラ・ドゥフェクシス(MSop)
カール=ハインツ・シュテフェンス指揮、
ラインラント=プファルツ州立フィルハーモニー管
 

BC0300524
\2500
ステラ・ドゥフェクシス(MSop)
 ドビュッシー:歌曲集
  星の夜、麦の花、2つのロマンス、艶なる宴 第1集、
  二人の恋人の散歩道、ステファヌ・マラルメの3つの詩、
  シャルル・ボードレールの5つの詩
ステラ・ドゥフェクシス(MSop)
ダニエル・ハイデ(pf)

CARUS


83.260
(2CD)
\4000
ホミリウス:聖マルコ受難曲 モニカ・マウフ(ソプラノ)
ルース・サンドホフ(アルト)
ハンス・イェルク・マンメル(テノール:福音史家)
トーマス・ラスケ(バリトン:イエス)
フリッツ・ネーフ指揮
バーゼル・マドリガリュテン(ヴァーカル・アンサンブル)
ラルパ・フェスタンテ(ピリオド楽器)
2012年3月26-29日スイス、アルレスハイム改革派教会での録音 世界初録音!

ドレスデンを中心にオルガニスト、作曲家として多くの教会音楽を残した18世紀後半を代表する作曲家の1人であるゴットフリート・アウグスト・ホミリウス(Gottfried August Homilius 1714-1785)の大作が、数々のホミリウスの作品をCD化し続けているCARUSから世界初録音として発売と成ります。(楽譜もCARUS社から発売)師の1人であるバッハが作り上げた受難曲の様式に立ちながらも18世紀後半という時代の変節における音楽の変化を聴く事ができる興味深い作品です。
 フリッツ・ネーフの指揮の下、マウフ他、優れたソリスト達による見通しの良い、メリハリの効いた演奏と成っています。


※下記のホミリウス作品、既発アイテムも合わせてよろしくお願い致します。
 ①83.170 (1CD#4009350 831704) カンタータ集 Vol.2 ペーター・コップ指揮
 ②83.183 (1CD#4009350 831834) ドレスデン聖母教会のためのカンタータ集 
       ロデリッヒ・クライレ指揮
 ③83.210 (1CD#4009350 832107) モテット集 フリーダー・ベルニウス指揮
 ④83.235 (1CD#4009350 832350) クリスマス・オラトリオ 他 
       ルートヴィヒ・ギュトラー指揮
 ⑤83.261 (2CD#4009350 832619 ) ヨハネ受難曲 ローデリッヒ・クライレ指揮
  ※ヨハネ受難曲は上の「ヨハネス・カントーレス」Opus蔵からも発売あり。
 ⑥83.262 (2SACD HYBRID#4009350 832626 ) 受難カンタータ 
 フリッツ・ネーフ指揮
 


83.295
\2500→\2290
ベルニウス指揮 ベートーヴェン:ミサ曲 ハ長調 op.86
 ①ベートーヴェン:ミサ曲 ハ長調 op.86
 ②世界初録音! ケルビーニ:Sciant gentes
  (1829年に書かれた混声合唱と管弦楽のための作品)
マリア・ケオハナ(ソプラノ)
マルゴット・オイツィンガー(アルト)
トーマス・ホッブズ(テノール)
セバスティアン・ノアク(バリトン)
フリーダー・ベルニウス指揮
ホフカペレ・シュトゥットガルト
シュトゥットガルト室内合唱団
2011年9月15,16日ドイツ、アルピルスバッハの修道院教会での録音
 巨匠、ベルニウスによるベートーヴェン。世界初録音と成るケルビーニの作品と合わせた待望のアルバムです。
 ※ご好評頂いております、ベルニウス指揮の最新アルバム(既発)も合わせてよろしくお願い致します。
83.298 (1SACD HYBRID#4009350 832985) バッハ:モテット集
 


83.377
\2500→\2290
ハンマーシュミット、ローゼンミュラー:宗教的合唱作品集
アンドレアス・ハンマーシュミット(1611/12-1675):
 ①「かくのごとく神は世を愛したまえり」
 ②「いとしきわが主よ、かたえにいまして」
 ③「主に向って喜びの声をあげよ」
 ④「頌めよ主を」 
 ⑤「キリストの苦しみに」 
 ⑥「復活祭の対話」 
 ⑦「主はわが牧者なり」
 ⑧「枝を携えて祭壇を飾れ」
 ⑨「神を讃えよ」
ヨハン・ローゼンミュラー(1619-1684):
 ⑩「主は言われた (全6曲)」
ヨッヘン・アーノルド指揮
アンサンブル”Gli Scarlattisti"(古楽器とヴォーカルのアンサンブル)
2011年9月25-27日=ハンマーシュミット、2001月2月19,20日=ローゼンミュラー Gonningen聖ペテロ&聖パウロ教会での録音

※17世紀ドイツ教会音楽界で重要な位置をしめるハンマーシュミットと主にイタリアで活躍し、美しい旋律が特徴的な曲を多く残したローゼンミュラーによるアルバム。
 ※下記の既発アイテムも合わせてよろしくお願い致します。
  83.375 (1CD#4009350 833753)
  ハンマーシュミット:声楽と器楽の協奏曲(コンチェルタート)集
  ローゼンミュラー:マニフィカト集

CASSIOPEE


969077
\2000
ロシーニ・ハート(p)
 J.S.バッハ:ゴールドベルグ変奏曲
ロシーニ・ハート(p)
Cassiopee labelが推すスリランカ生まれのピアニスト「Roshini Heart」のゴールドベルグ。

CHALLENGE CLASSICS



CC72551
(SACD Hybrid)
\2400→\2190
ズヴェーデン(指揮)&オランダ放送フィル
 ブルックナー:交響曲第3番
ヤープ・ヴァン・ズヴェーデン(指揮)
オランダ放送フィルハーモニー管
ズヴェーデンのブルックナー・シリーズ、交響曲第3番が登場!  
 世界的に活躍し、ダラス交響楽団の首席指揮者であるヤープ・ヴァン・ズヴェーデンは、真のブルックナー指揮者と言われています。彼は「ベスト指揮者2012」を受賞し、アメリカの出版社からは「ミュージカル・アメリカ」賞も授与されています。チャレンジ・クラシックスからはリヒャルト・ワーグナーの楽劇「パルジファル」もリリースし、エディソン・クラシック賞を受賞しました。
 ズヴェーデンはオランダ放送フィルとともに、ブルックナー交響曲全集に取り組んでいます。これまでに交響曲第2,4,5,7,8,9番をオクタヴィア・レコードおよびチャレンジ・クラシックスよりリリースし、高い評価を獲得しています。そしていよいよ第3番が登場です! ブルックナーの作品により、ヴァン・ズヴェーデンの本領が発揮されています。現在、ブルックナーの音楽に対する深い理解は、おそらくヴァン・ズヴェーデンの右に出る指揮者はいないでしょう。
 


CC72572
(SACD Hybrid)
\2400→\2190
アルノ・ピータース&
 ロイヤル・コンセルトヘボウのメンバーたち
ブラームス:
 クラリネットと弦楽五重奏のためのソナタ へ短調作品120-1(1894)
シューマン:
 クラリネットと弦楽五重奏のための幻想小曲集 作品73 (1849)
ブラームス:
 クラリネットと弦楽五重奏のためのソナタ 変ホ長調作品120-2
  編曲:ゲールト・ファン・クーレン
アルノ・ピータース&
ロイヤル・コンセルトヘボウのメンバーたち
アルノ・ピータース:クラリネット/
マリーン・アスバーグ:ヴァイオリン/
ニンケ・ファン・リジン:ヴァイオリン/
ケイコ・イワタ:ヴァイオリン/
エディット・ファン・モエルガステル:ヴィオラ/
ユーディット・ワイゼンビーク:ヴィオラ/
ベネディクト・エンツラー:チェロ/
ロブ・ディルクセン:コントラバス
 ブラームス、シューマンのクラリネット作品、珠玉のアレンジ

 ゲールト・ファン・クーレンのアレンジによる、シューマンとブラームスの3つのアレンジ作品です。このうちの2曲は、クラリネッティストのアルノ・ピータースが特別に依頼したものです。
 この録音のために集まったロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団のメンバーたちが、素晴らしいアンサンブルを聴かせます。クラリネッティストのピータースは、その音色のクオリティー、完璧なピッチやタイミングの演奏技術により高い評価を得ています。ヴァイオリニストのマリーン・アスバーグとニンケ・ファン・リジンは、互いに第1ヴァイオリンパートを競うように見事な演奏を繰り広げています。卓越した技術を誇るケイコ・イワタもまた、第二ヴァイオリンの非常に難易度の高いパートを見事に弾きこなしています。エディット・ファン・モエルガステルのヴィオラは中音域に豊かな彩りを与え、ユーディット・ワイゼンビークの第二ヴィオラと互いに補い合って美しい音色を響かせます。チェロのベネディクト・エンツラーは、力強さと郷愁、そして熱情とが程よく混ざった音色で奏で、コントラバスのロブ・ディルクセンが響かせる活力と優雅さ、そして芯の強い低音が、二つのソナタに奥深さを与えています。

 「編曲に対する関心が、今日再び高まりを見せています。古楽演奏の実践に見られるような歴史的な解釈による改作のみならず、現代的な編曲もなされるようになってきました。このCDにおける私のアレンジは、原曲のピアノパートのみを編曲したもので、クラリネットの楽譜には何も変えていません。できるかぎり原曲に近い形にしたいと考えました。ピアノパートに関しても、ピアノならではの和音や解決の仕方などをいくつか変えたほかは、原曲のままにしてあります。
 シューマンやブラームスが、これらの作品を捧げた演奏家たちに刺激されたように、私自身もこの編曲に取り組む中で、特定の演奏家たちのことが頭にあり、彼らの素晴らしい音楽性が私の熱意を駆り立ててくれました。ヘ短調のソナタの編曲は、クラリネッティストのヘイン・ヴィーディジュクの依頼に応えて書かれたものですが、変ホ長調のソナタおよび幻想小曲集は、同じくクラリネッティストのアルノ・ピータースの希望により編曲したものです。」( ゲールト・ファン・クーレン)

DUX



DUX0190
\2300→\2090
ブラジルのクラシック音楽
 アルベルト・ネポムセノ:古風な組曲Op.11/
 エルナニ・アギアル:4つの瞬間第3番/
 マルロス・ノブレ:デザフィオIII Op.31-3/
 エルンスト・マーレ:ブラジル北東組曲/
 ベートルヴェン・クニャ:ブラジルの3つの風景/
 アルベルト・ネポムセノ:セレナード
ジョゼ・マリア・フロレンシオ指揮、
「カペラ・ビドゴスティエンシス」室内管 他
 アルベルト・ネポムセノはブラジル音楽の先駆者として重要な位置を占める作曲家。ヨーロッパでブラームス、グリーグ、さらにドビュッシーにも影響を受け、独特の作風を示した。

DUX0924
\2300
ヘンリク・ミコワイ・グレツキとミコワイ・グレツキ
 ミコワイ・グレツキ:
  管弦楽のためのノクターン、ヴァイオリンと弦楽合奏のためのコンチェルト・ノットルノ/
 ヘンリク・ミコワイ・グレツキ:
  広々とした水Op.39、チェンバロ協奏曲Op.40
カヤ・ダンチョフスカ(Vln)
アンナ・ゴレツカ(pf)
ミロスラフ・ヤチェク・ブワスチク指揮、
シレジア・フィルハーモニー管 他
 

DUX0931
\2300
GERMAN CLARINET SONATAS
クラリネットソナタ集
 ウェーバー:大二重協奏曲Op.48/
 ストラヴィンスキー:独奏クラリネットのための3つの小品/
 メンデルスゾーン:クラリネットソナタ/
 ペンデレツキ:3つのミニアチュア/
 シューマン:幻想小曲集Op.73
ダビット・ヤジンスキー(Cla)
タマーラ・チターゼ(pf)
 

DUX0939
\2300
ポーランドの作曲家による作品集
 スタニスワフ・モリト:ポーランドのスタイルによる4つの小品/
 ヘンリク・ミコワイ・グレツキ:3つの古代風小品/
 ロムアルト・トファルドフスキ:聖母マリアの三連祭壇画/
 ルトスワフスキ:5つの民謡/キラール:オラヴァ
レシェク・ソコロフスキ指揮 、
シンフォニア・アカデミカ室内管

EDITION RZ


ed.RZ10021/22
(2CD)
\4000
Michael Reudenbach/ Szenen、Standbilder Werke 1991-2009
CD 1:
 trio. studie fur klavier, violine und violoncello(10:49)
 choral fur stimme und f・f instrumente (7:49)
 und aber. musik funf streichquartett (16:24)
 kommen - uberschreibungen fur 5 stimmen (11:36)
 trio 3 fur bassetthorn, bassklarinette und klavier?(10:08)
 mirlitonnades pour petite flute (2:45)
CD 2
 zahlergesang fur ensemble(10:47)
 schnitt & fortsetzung fur flole, harfe, gitarre, klavier und pauke(10:26)
 duo pianism fur zwei klaviere (8:12)
 ahto. musik fur 8 instrumente (12:30)
 stratton fur ensemble (11:34)
 szenen, standbilder fur vier instrumente (9:24)
1956年9月13日 Aachen生まれ。
ケルン大学のJoachim Blume (1982-1986).に作曲を学び、他にDenis Cohen(1986-87)に多くのことを学ぶ。また1991にはLachenmannにも作曲を学んだ1993-2001はAachen Adventures Konzertreiheにてオーガナイズしコンサートをする。
 

edRZ1029
\2000
Jakob Ullmann/ Fremde zeit addendum 4 solo III for Orgel
 Solo III fur Orgel, 1992/1993,2012
 Hans Peter Schulz an der grosen orgel der Abteikirche
 Neresheim, assistiert von Alexadra Stashenko,
 Barbara Wieland und Katrin Kanzler, Aufnahme, Mischung und
 Schnitt: Hans Lorenzen
1958年ドイツ生まれのヤーコプ・ウルマンは現代音楽のポーランド楽派のクシシュトフメ・イイェからの影響を受けている。

MODE


MODE 253CD
(2CD)
\3000
ジョン・ケージ/オルガン作品集
 JOHN CAGE:The Works for Organ

 Some of “The Harmony of Maine”
  (Supply Belcher) (1978)
 Souvenir (1983)
 ASLSP (1985)
 Organ2/ASLSP (1987)
Gary Verkade, organ of Nederlulea Church,
Gammelstad,
Sweden
assisted by various registrants
THE FIRST COMPLETE RECORDING OF CAGE’S ORGAN WORKS

NCA



NCA 60256
\2000→\1790
ヴォルフガング・アダム・アントン・ホッファー(1707-1757)
 リュート音楽集

  Suite D- Dur / Suite D minor
  La belle Indifferente
  Suite d-Moll / Suite D minor
  La querelle d´Amour
Michael Ducker(バロック・リュート)(after J.C. Hoffmann,
Leipzig 1716 by Hendrik Hasenfuss 1990)
 未知のバロック(ドイツ?)後期の作曲家によるリュート作品集。

NEW WORLD


80734-2
(2CD)
\3600
演奏陣、豪華!!
 クリスチャン・ウォルフ/ 8 Duos

  1. For Morty
  2. For a Medley
  3. Violist and Percussionist
  4. Percussionist 5
  5. Rosas
  6. Pulse
  7. One Coat of Paint
  8. Duo 7
ロビン・シュルコウスキ(percussion)
フレデリック・ジェフスキー(piano)
ジョーイ・バロン(percussion)
キム・カシュカシアン(viola)
ラインホルト・フリードリヒ(trumpet)
ローハン・デ・サラム(cello)
クリスティアン・ヴォルフ(melodica)
 クリスチャン・ウォルフはアメリカ合衆国の実験音楽の作曲家。
 フランスのニース出身のドイツ人だが、1941年に渡米し1946年に米国市民権を取得。ハーヴァード大学にて古典文学を修めた後、1970年まで同大学で教壇に立つ。1970年にダートマス大学で古典と音楽の指導に着手する。
 後期作品では、しばしば演奏者に一定の自由を与えており、いくつかの作品では厳然と政治的要素も認められる。ハーヴァード時代に作曲家のジョン・ケージやその周辺の人物(アール・ブラウンやモートン・フェルドマンら)と親交をもった。ケージはウォルフの作品を賞讃し、沈黙にあふれている点、戸外を含めて自由な空間で演奏できるものがある点などをあげている。

 
Since 1987 I have been making duos for percussion with another instrument.
The first was a memorial piece for Morton Feldman, For Morty, in 1987, with piano. Then in 1990 Rosas, commissioned for the pianist Marianne Schrooeder andthe percussionist Robyn Schulkowsky.A few years later I met Robyn and began a working association with her that has now been ongoing for eighteen years, Apart from a series of solo pieces, there have been duos,with viola(for Robyn and Kim Kashkashian), violist and Percussionist(1996); with trumpet(for Reinhold Friedrich), Pulse(1998);with cello (Rohan de Saram), One Coat of Paint(2004) the title of a John Ashbery poem; and most recently(2012) For a Medley(a duo of percussionists,with Joey Baron).
 There is in addition a recent shorter duo with melodica written for myself to play with her, Duo 7(2007)
 

80742-2
\1800
Burr van Nostrand/ Voyage in a White Building 1
 1. Fantasy Manual for Urban Survival(1972)
 2. Phaedra Antinomaes(1968)
 3. Voyage in a White Building(1969)
Robert Stallman(fl)
Jay :Humeston(vc)
Herman Weiss(prepared piano)
Paul Severtson(vn)
NEC Chamber Ensemble
This long-awaited recording includes three extraordinary works by one of America's most original and forward- thinking composers- all of the works included here were composed between 1966-1972. The music of Burr Van Nostrand(1945-), although born from, and deeply in, the anti-war counterculture avant-garde of the 1960s and 70s, remains as strikingly fresh and timeless today as when it was first performed.
 Van Nostrand's music is marked by an acule sensitivity to instrumental color and texture, extreme sonic contrasts, gestural freedom, and a signature ensemble fluidity achieved through the use of very precise and detailed conventional notation combined with extraordinarily beautiful graphic notation, resulting in music that places very high technical demands on the performer and at the same time allows for the flexibility and freedom of improvisation.
 

80738-2
\1600
Joseph Byrd/ NYC 1960-1963
 1. Animals
 2. Loops and Sequences
 3. Three Aphorisms
 4. Densities I
 5. Four Sound*Poems
 6. String Trio
 7. Water Music
 8. Prelude to “The Mystery Cheese-Ball”
American Contemporary Music Ensemble
Clarice Jensen, Artistic Director
and Alan Zimmerman, percussion
 

80731-2
\1600
Black Manhattan, Volume 2(JAZZ CONTENMPORARY)
 1. Shuffle Along Overture
 2. Nobody
 3. That’s Got ’Em?Rag
 4. Honey Lamb
 5. Brazilian Dreams
 6. Down in Honky Tonky Town
 7. Returned: A Negro Ballad
 8. The Bell Hop Rag
 9. Black Patti Waltzes
 10. Goodnight Angeline
 11. The Castle Walk
 12. Aunt Hagar’s Children Blues
 13. Valse Angelique
 14. At the Ball, That’s All
 15. When the Moon Shines
 16. Oh! You Devil
 17. Breath of Autumn
 18. Pine Apple Rag Song
 19. Fizz Water
The Paragon Ragtime Orchestra
Rick Benjamin, director
Anita Johnson, soprano;
Robert Mack, tenor;
Edward Pleasant, baritone;
Linda Williams, contralto
 

80739-2
\1600
Robiyn Schulkowsky(1953-)/ Armadillo
 1. Part 1(42:33)
 2. Part 2(5:05)
 3. Part 3(5:29)
 4. Part 4(5:12)
  58分28秒
Robyn Schulkowsky, percussion
Fredy Studer, drums;
Joey Baron, drums
 

80732-2
\1600
Robert Carl/ From Japan?
 1. A Clean Sweep [for shakuhachi and fixed media]
 2. Bullet Cycle
 3. Brown Velvet
 4. Collapsible Mandala
 5. A Clean Sweep [for two shakuhachis and fixed media]
Elizabeth Brown and Robert Carl, shakuhachi
Ryan Hare, bassoon,Aleksander Sternfeld-Dunn
laptop; Katie Kennedy, cello;
Bill Solomon, vibraphone;
Sayun Chang, percussion
 

OMM


OMM0087
\1700
フィリップ・グラス:Cello Concerto No.2"Naqoyqatsi" マット・ハイモヴィッツ(チェロ)
デニス・ラッセル・デイヴィス指揮
シンシナティ響
In 2001, Glass composed the music for a film called"Naqoyqatsi: Life as War" that was the third film in atrilogy by director Godfrey Reggio that features only images and music. When the Cincinnati Series during the 2011-12 season, Glass thought of his cello-concerto for film and its possible life after film.
The CSO commissioned Cello Concerto No.2 "Naqoyqatsi"and gave the composer the opportunity to have it rebornas a proper concerto.
 


OMM0086
\1700→\1590
フィリップ・グラス/ 交響曲第3番, The Hours
 1. The Hours - Movement I
 2. The Hours - Movement II
 3. The Hours - Movement III
 4. Symphony No.3 - Movement I
 5. Symphony No.3 - Movement II
 6. Symphony No.3 - Movement III
 7. Symphony No.3 - Movement IV
マイケル・リースマン(P)
アン・マンソン指揮
マニトバ室内管
オスカー賞にもノミネートされた名曲「The Hours」が入った超お買い得new album
録音:カナダ・トロントにあるグレン・グールド・スタジオにて

OPUS ARTE(CD)



OACD9011D
(2CD)
\3000→\2690
ワーグナー《ニーベルングの指環》ハイライト
 クリスティアン・ティーレマン指揮|バイロイト音楽祭2008年ライヴ収録

   [録音] 2008年 バイロイト音楽祭(ドイツ)におけるライヴ収録
指揮:クリスティアン・ティーレマン
バイロイト祝祭管弦楽団&合唱団
合唱指揮:エベルハルト・フリードリヒ
ヴォータン:アルベルト・ドーメン、
ファゾルト:クヮンチュル・ユン、
ファフナー:ハンス=ペーター・ケーニヒ
アルベリヒ:アンドリュー・ショア、
ミーメ:ゲルハルト・ジーゲル
ジークムント:エントリク・ヴォトリヒ、
ジークリンデ:エファ=マリア・ウェストブローク
フンディング:クヮンチュル・ユン
ブリュンヒルデ:リンダ・ワトソン、
フリッカ: ミシェル・ブリート
ジークフリート:ステファン・グールド、
さすらい人:アルベルト・ドーメン、
エルダ:クリスタ・マイヤー
グンター:ラルフ・ルーカス、
ハーゲン:ハンス=ペーター・ケーニヒ
新時代のバイロイト幕開けを印象付けたティーレマンの《リング》をハイライトで

いまや新時代のバイロイト音楽祭を担う存在として確固たる地位を築いているクリスティアン・ティーレマン。その2008年の《指環》全曲盤CD・BOXは、1966〜67年のカール・ベーム盤(Philips)以来、実に約40年ぶりの正規盤リリースとなった歴史的な録音。ワーグナー生誕200周年を記念して、これをハイライト盤として2枚のCDに収めたのが今作。
ワーグナーの芸術の粋を、そしてティーレマンの音楽を味わい尽くす格好のアイテムです。
ヴォータンのアルベルト・ドーメン、エファ=マリア・ウェストブロークのジークリンデ、リンダ・ワトソンのブリュンヒルデという錚々たるキャストが集うバイロイト史上でも屈指の好演。総収録時間   150分

OXINGALE

OXINGALE
(2CD)
\2800
クリストファー・オライリー/リスト編曲集
CD1
 1 Mozart/Liszt: Reminiscences de Don Juan (Don Juan Fantasy)
 2 Schumann/Liszt: Fruhlingsnacht (Spring Song)
 3 Wagner/Liszt/Moszkowski/O’Riley: Prelude & Liebestod
  from Tristan und Isolde
 4 Schubert/Liszt: Fruhlingsglaube (Faith in Spring)
CD2
 1 Berlioz/Liszt: Symphonie Fantastique - Reveries -
  Passions (Daydreams - Passions)
 2 Berlioz/Liszt: Symphonie Fantastique - Un bal (A ball) -
 3 Berlioz/Liszt: Symphonie Fantastique -
  Scene aux champs (Scene in the Country) -
 4 Berlioz/Liszt: Symphonie Fantastique -
  Marche au supplice (March to the Scaffold) -
 5 Berlioz/Liszt: Symphonie Fantastique -
  Songe d’une nuit du Sabbat (Dream of a Witches’ Sabbath)
クリストファー・オライリー (piano)
映像コーナーもどうぞ。

URANIA



LDV14013
\1600→\1490
シューマン:オーボエ作品集
 民謡風の小品より op. 102
 女の愛と生涯(オーボエとピアノのための) op. 42
 3つのロマンス op. 94
グイド・ゲッティ- Oboe
アマデオ・サルヴァート(P)
イタリアのオーボエの名手ゲッティによる珍しいシューマンのオーボエ作品集。

ウィーン交響楽団自主制作盤



WS003
(2CD)
\3000→¥2690
ファビオ・ルイージ&ウィーン交響楽団/
 マーラー:交響曲第6番
ファビオ・ルイージ指揮
ウィーン交響楽団
2011年 ライヴ

 ウィーンの歴史あるオーケストラの一つ、ウィーン交響楽団は、1900年、フェルディナント・レーヴェによりウィーン演奏協会管弦楽団(Wiener Concertverein Orchester)として設立され、1903年2月11日、ムジークフェラインザールにおいて、レーヴェ指揮によりブルックナーの交響曲第9番の初演を行いました。1913年、本拠地をウィーン・コンツェルトハウスとし、1919年、ウィーン・トーンキュンストラー管弦楽団と合併、1933年、現在の名称となり現在に至っています。第2次世界対戦の戦禍を潜り抜ける際、一度は消滅の危機にありながらも、戦後復活し、日本を含めた世界ツアーを行うなど活発な活動をしていて、ファンも多いオーケストラです。歴代の指揮者たちの顔ぶれも見事であり、スワロフスキー、サヴァリッシュ、クリップス、ジュリーニ、ラインスドルフ、ロジェストヴェンスキーなどの大御所の名前が並ぶ様は、まことに壮麗です。首席指揮者の任にはありませんでしたが、あのカラヤンも「ウィーン演奏協会音楽監督」として、このオーケストラの発展に力を注いでいます。
 最近は1982年からエッシェンバッハ、プレートル、デ・ブルゴス、フェドセーエフとバトンが繋がれ、2005年からはファビオ・ルイージが首席指揮者の地位にあり、レパートリーの一層の拡大と表現の充実を図っているのはご存知の通りです。
 そのウィーン交響楽団は先日から自主レーベルを設立しました。今回は第3弾、ルイージとしては第2弾。第1番に続いてマーラーの第6番です。


WS001
CD\2000→\1890
ファビオ・ルイージ&ウィーン交響楽団/
 マーラー:交響曲第1番
ウィーン交響楽団/
ファビオ・ルイージ(指揮)
 リリース第1弾として所縁の深いマーラー(1860-1911)の第1番をお届けいたします。豊かな歴史に裏打ちされた響きに、現代的解釈を施すルイージの棒によるマーラーの青春記。まさに新星レーベルの誕生にぴったりの作品、かつ演奏です。音へのこだわりも感じさせるLP2枚組も同時発売。音楽を愛する全ての人への素晴らしい贈り物です。




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