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第70号
マイナー・レーベル新譜(3)
2013.4.9〜2013.6.14


ABC CLASSICS


ABC 476 5105
\2400
3 〜 ヘンデル、ヴィヴァルディとテレマンの三重奏曲集
 ヴィヴァルディ:
  2つのヴァイオリンのための協奏曲ニ短調、
  フルート,ヴァイオリンとバスーンのための協奏曲 ニ長調 RV.91
 ヘンデル:
  リコーダーと通奏低音のためのソナタ第4番 HWV.362,Op.4、
  クラヴサン組曲第5番ホ長調《調子の良い鍛冶屋》 HWV.430、
  《タメルラーノ》より アリアHWV.18、
  リコーダーと通奏低音のためのソナタ HWV.365
 テレマン:
  トリオ・ソナタ ヘ長調 TWV.42:F3、
  リコーダー独奏 幻想曲ハ長調 TWV.40:2、
  ヴィオラ・ダ・ガンバのためのソナタ ニ長調 TWV.40:1、
  トリオ・ソナタ ロ短調 TWV42:h4
ジェネヴィエーヴ・レイシー
 (リコーダー&ヴォイス・フルート)
ニール・ペレス・ダ・コスタ
 (チェンバロ&オルガン)
ダニエル・イェードン
 (ヴィオラ・ダ・ガンバ&チェロ)
 パプア・ニューギニア出身のリコーダー奏者、ジェネヴィエーヴ・レイシー。イギリス出身のチェリスト、ダニエル・イェードン。インド出身のチェンバリスト、ニール・ペレス・ダ・コスタによるヘンデル、ヴィヴァルディ、テレマンの曲集。古楽系レパートリーを得意とする3人のアンサンブルは、古楽演奏の専門知識が生かされた解釈とメンバーそれぞれが2種類の楽器を使い分け、多彩で豊かな音色を聴かせてくれる。
 2012年12月の録音。
 

ABC 476 5165
(2CD)
\3700
シューマン:ピアノ三重奏曲集
 ピアノ三重奏曲第1番ニ短調 Op.63
 第2番ヘ長調 Op.80
 第3番ト短調 Op.110
スーザン・コリンズ(ヴァイオリン)
スー=エレン・パウルセン(チェロ)
ダンカン・ジフォード(ピアノ)
 オーストラリア・オペラ・バレエ管弦楽団の首席ヴァイオリニスト、スーザン・コリンズとタスマニア交響楽団の首席チェリスト、スーエレン・パウルセン、オーストラリアのピアニストで数多くの作品の初演を果たしているダンカン・ジフォードによるシューマンのピアノ三重奏曲集。3つの楽器と奏者の個性の共演がドイツ・ロマン派、シューマンの三重奏の深い味わいを生み出している。
 2009年7月20−25日の録音。
 

ABC 476 4955
\2400
ラ・コンパーニャ 〜 おお、ポルトガル
 作者不詳:漆黒の南蛮靴
 マチャド:神聖なモテット
 ゲレーロ:王は星に従う
 ミラン:第8幻想曲、他
ラ・コンパーニャ、
シボーン・スタッグ(ソプラノ)
 南半球オーストラリアの古楽系器楽アンサンブル!

 ルネサンスと初期バロックの音楽の演奏のために1997年に結成されたオーストラリアの古楽器アンサンブル、ラ・コンパーニャが繰り広げる16世紀イベリア半島の作品集。即興での装飾、巧みな技術、ダイナミックなアンサンブルはオーストラリア古楽界の高いレベルを示している。
 

ABC 476 4997
\2400
パーセル&ヘンデル:作品集
 パーセル:
  歌劇《アーサー王》Z.628より 最も美しい島よ、ホーンパイプ/
  歌劇《妖精の女王》Z.629より
   私はしっかりと錠を降ろしにきた、もし恋が甘い情熱ならば/
  歌劇《インドの女王》Z.630より 序曲、なぜ人は争うのか/
  彼女は恋をし告白するZ.413/《来れ,歓喜よ》Z.339/3より/
  《アテネのタイモン》Z.632より/《オイディプス王》Z.583より/
  おぉ,美しいチェダリアZ.402/シャコニーZ.730/
 ヘンデル:
  トリオ・ソナタ ト長調Op.5-4 HWV.399
  モテット《風よ静まれ》HWV.242
ミリアム・アラン(ソプラノ)
アイアンウッド
 2009年にグラインドボーン音楽祭でオペラ・デビューを果たしたオーストラリアのソプラノ、ミリアム・アランと2006年にオーストラリアで結成されたピリオド系弦楽四重奏団、アイアンウッドによるパーセルとヘンデルの作品集。気品ある歌声と生気に満ちた弦の響きが見事。オーストラリア発のクオリティの高いパーセル&ヘンデル作品集です。

 2009年4月−7月、ウジェーヌ・グーセンス・ホールでの録音。
 

ABC 476 4998
\2400
ダウランド:歌曲&リュート作品集
 ダウランド:
  悲しみよ留まれ/君よ、それほど私を困らせたいなら/
  行け、水晶の涙よ/私の愛しい人が泣くのを見たのです/
  言葉であの人に訴えるべきか/恋人よ、まだ帰らないで/
  あふれよ、わが涙/常にダウランド、常に嘆いている*/
  泉よ、そんなに湧き急ぐな/
  愛しい人よ、もしも君が心変わりするなら/
  蛙のガイヤード*/時は静止して/
  愛と運命に裏切られし者よ/来たれ、重苦しい夜よ/
  暗闇に住まわせておくれ/涙*/
  もう泣くのはお止め、悲しげな泉よ
ジャスティン・バーウッド(テノール)
ローズマリー・ホジソン(リュート)*
 オーストラリアのリュート奏者、ローズマリー・ホジソンとカナダ生まれのテノール歌手、ジャスティン・バーウッドの共演によるダウランドのリュート歌曲&リュート作品集。柔らかい歌声とリュートの軽やかな響きがゆったりと時を流してくれる。

 2011年1月5−7日&3月31日、聖フィールズ・カトリック大聖堂での録音。
 

ABC 476 5057
\2400
ウェストレイク:
 ミサ・ソリス 〜 《レクイエム・フォー・エリ》
リアム・クリザンティ(ボーイソプラノ)
メルボルン交響楽団&合唱団
ナイジェル・ウェストレイク(指揮)
 コンポーザー=コンダクターのナイジェル・ウェストレイク(1958−)のラテン語によるレクイエム。2008年に事件で亡くした自身の息子「エリ」に向けたレクイエムとなっている。悲しみの果てにたどり着いき完成させた音楽。太陽とエリを重ね合わせ、いつまでも輝き続ける美しくドラマティックな音楽である。2012年2月28日&3月1日&2日、メルボルン・タウン・ホール、2012年4月29−30日、ウジェーヌ・グーセンス・ホールでの録音。
 

ABC 476 5039
\2400
ストリング・ラインズ
 ウェストレイク:ハイ・テンション・ワイヤー
 エドワーズ:コラールとエクスタティック・ダンス
 スタンホープ:フォスフェリクス
 ヒンドソン:テクノロジック135
 クリヴィチ:マントラ*
エレクトラ弦楽四重奏団
クリストファー・レイサム(ヴァイオリン)
ヤン・イ・マ(ヴァイオリン)*
ロマーノ・クリヴィチ(ヴァイオリン)
ルドルフ・クリヴィチ(ヴィオラ)
サリー・マー(チェロ)
マージェリー・スミス
 (サクソフォン&バス・クラリネット)
  オーストラリアのコンテンポラリー・コンポーザー、ロマーノ・クリヴィチがアーティスティック・ディレクターを務めるエレクトラ弦楽四重奏団。その演奏は高圧の電流が通るような衝撃と突き抜けるような爽快感のある演奏を聴かせてくれる。2003年3月−11月、ボンディ・パヴィリオン・レコーディング・スタジオでの録音。

AR RE-SE



AR 2012-1
\2500→\2290
原曲はピアノだったか・・・と錯覚させられる
 ストラヴィンスキー:
  火の鳥(ピアノ独奏版)
  ナイチンゲールの歌(ピアノ独奏版)
リディア・ジャルドン(ピアノ)
 ストラヴィンスキー自身によってピアノ独奏版へと編曲がなされた「火の鳥」。厚みのある音色に活発な飛躍が施され、ピアノ独奏版においても従来の迫力や存在感は健在。女流演奏家と女流作曲家のみのレーベル"AR Re-Se"の設立者リディア・ジャルドンが、思わず原曲がピアノ・ソロかと思ってしまうヴィルトゥオーゾ・プログラムで魅了する。
 2012年3月5−6日&8−9日の録音。

ATOLL


ACD 884
(CD-R)
\2400
ソロ 〜 無伴奏チェロ作品集
 カサド:無伴奏チェロ組曲
 ヒナステラ:
  プネーニャ第2番 Op.45《パウル・ザッハーへのオマージュ》
 リゲティ:無伴奏チェロ・ソナタ
 コダーイ:無伴奏チェロ・ソナタ Op.8
サンティアゴ・カニョン・バレンシア
 (チェロ)
 1995年コロンビアの音楽一家に生まれた若手女流チェリスト、サンティアゴ・カニョン・バレンシアが奏でる無伴奏チェロ作品集。バレンシアは6歳の時にボコタ・フィルハーモニー管弦楽団と初共演を果たすなどの神童ぶりを見せている。若々しくダイナミックかつ繊細な音色は南米の神童の名に相応しい。2010の北京国際チェロ・コンクール最高位など実績も十分。

 2011年8月&2012年2月の録音。
 ※Atollはレーベル・オフィシャルのCD-R盤となります。
 

ACD 111A
(CD-R)
\2400
ブレス 〜
 アイルランドとニュージーランドのフルートのための新しい音楽

  バックリー:星座/J.ウィルソン:アルレッキーノ/
  ロッジ:月夜/ハモンド:ウェーヴ・スペース/
  カストロ=ロビンソン:ブレス/マーティン:2つの小品/
  ディーン:テケリ・リ/ウィリアムズ:カラ・ダンダ/
  クラーク:エレジー/マシューズ:テ・アオ・マーラマ/
  オコネル:発作/I.ウィルソン:フェアリー・フォートの風/
  ドワイヤー:カラス
ウィリアム・ダウダール(フルート)
リチャード・ナンス(タオンガ・プオロ)
 アイルランドのダブリン生まれのフルーティスト、ウィリアム・ダウダールのアイルランドとニュージーランドの作曲家を集めたモダン・フルート作品集。ダウダールは21歳でRTEコンサート・オーケストラの首席に就任し、1979年から2004年までRTE国立交響楽団で首席フルート奏者を務めた経歴の持ち主。特殊奏法の参考として、フルートの新レパートリーの発掘にも役立つ秀演です。
 

ACD 149
(CD-R)
\2400
チャーム&ノット 〜 デヴィッド・グリフィス:歌曲集
 ショーリケン/5つの愛の歌/チャーム&ノット
デイヴィッド・グリフィス(バリトン)
クリスティーン・グリフィス(ピアノ)
 ニュージーランド出身の作曲家でオペラ歌手、デヴィッド・グリフィスによる自作自演の歌曲集。ピアノは妻のクリスティーン・グリフィスが弾いており、夫婦ならではの阿吽の呼吸が、南半球の歌曲の魅力を高める。
 

ACD 412
(CD-R)
\2400
アラパーティキ 〜 ホワイトヘッド:作品集
 タオンガ・プオロ、聖歌と小アンサンブルのための
  ハイン・テ・カカラ
 キャメロットの詩
 アラパーティキ
 スリー・ウィンドウズ・オン・ザ・ウェザー
 ナガ・ハ・オ・ネヘラ
ベン・ホードリー(ファゴット)
リチャード・ナンス(タオンガ・プオロ)
ステファン・デ・プレッジ(ピアノ)、他
 アメリカのハートフォード響の首席を務め、ボストン響やボストン・ポップスと共演を重ねたオークランドのファゴッティスト、ベン・ホードリーのフィーチャリング・アルバム。ホワイトヘッドの前作「プハカ・キ・テ・ランギ」(ACD 107)に収録されていた「タオンガ・プオロ、聖歌と小アンサンブルのためのハイン・テ・カカラ」のニューヴァージョンも収録。
 ※タオンガ・プオロは、ニュージーランドの先住民マリオ族の伝統楽器。

ATOLL


ACD 600
(CD-R)
\2400
オルガンのためのボンボン
 ルノー:トッカータ ニ短調/
 ヘンデル:シバの女王の入城/
 モーツァルト:エルヴィラ・マディガン/アルント:ノラ/
 デュボワ:フィアット・ルックス/
 セッシェル:3つの小品による組曲/
 ワトソン:ハッピー・バースデー,ヒアー・バッハ/
 ナレ:アレース・ワズ・ドゥ・ビスト/
 スーザ:ワシントン・ポスト・マーチ/
 フォーレ:子守歌、シシリエンヌ/
 ヴェルディ:凱旋行進曲/
 ダカン:かっこう/サン=サーンス:白鳥/
 ボヴェ:ピンク・パンサーによるフーガ/
 リムスキー=コルサコフ:熊蜂の飛行/
 ムーレ:ロンド/カンプラ:リゴードン/
 グノー:あやつり人形の葬送行進曲/
 ボヴェ:ハンバーガーの死の舞踏
マーティン・セッチェル(オルガン)
 イングランド生まれのマーティン・セッチェルはニュージーランドのカンタベリー大学の准教授で、クライストチャーチ・タウン・ホールのオルガン・キュレーター、リーガー・オルガンの奏者として活躍中。今回のプログラムはヴェルディのアイーダからボヴェのピンク・パンサーまで幅広いジャンルが魅力。2000年11月18−19日の録音。

 ※Atollはレーベル・オフィシャルのCD-R盤となります。予めご了承ください。
 

ACD 742
(CD-R)
\2400
ロズモワ 〜 ダイアログ
 ピング:ソナチネ《風と雪の間の対話》
 キラール:ソナチネ
 ウィリアムズ:ウェン・ウェー・フェル
 パヌフニク:祈りの会話
 ウォズ:ソナタ・メドジュゴスカ
 ボディ:4つの組曲より《雨の森》
 リッチー:ポーランド舞曲 Op.155
 ロシア:メルボルン・カップ
アドリアンナ・リス
 (フルート&ピッコロ)
サラ・ワトキンス(ピアノ)
 オークランド室内管弦楽団の首席フルート奏者を務めるポーランド出身のフルーティスト、アドリアンナ・リスが演奏するフルートとピッコロのための作品集。ロクサンナ・パヌフニクの作品や、スネア・ドラムやバッキング・トラックを使用した珍しい作品を収録。
 2010年4月&2011年2月の録音。
 

ACD 641
(CD-R)
\2400
ジョン・ウェルス 〜 オークランド・タウン・ホール・オルガン
 スタンフォード:
  4つの間奏曲 Op.189より《マルチア・エロイカ》
 ヴィエルヌ:幻想的小品 Op.55より第4番《水の精》
 バティスト:グランド・オッフェルトリウム Op.8
 ブクステフーデ:前奏曲ト短調 BuxWV149
 ラトクリフ:カプリース
 バッハのカンタータ
  「泣き、嘆き、悲しみ、おののき」のコンティヌオによる変奏曲
 山之内:オルガンのための詩曲
 サワビー:オルガンのための組曲よりアリアと変奏曲
 ウェルス:コカコ・ファンファーレとマーチ
 ウォルステンホム:フィナーレ変ロ長調 Op.11−2
ジョン・ウェルス(オルガン)
 ニュージーランド生まれのオークランド市のオフィシャル・オルガニストで作曲家のジョン・ウェルスが弾くオルガン作品集。このアルバムは2011年2月22日、クライストチャーチでの地震により亡くなったオルガン製作者のニール・ストッカー、スコット・ルーシー、ポール・ダンロップに捧げられている。
 

ACD 881
(CD-R)
\2400
...オブ・ワイン・アンド・ローズ 〜ステイサム:室内楽作品集
 ステイサム:ロマンス第1番/ハッピー・デイズ/
 《イーナ》オリジナル・スコティッシュ・エアー/
 フルートと弦楽四重奏のための組曲/パストラーレ/
 エレーナのワルツ/サッチ・スウィート・ソロウ/
 言葉のない歌/ランドスケープ第1番、ブラック・スワン/
 ランドスケープ第2番/ハッピー・エンディング
プエルタス四重奏団
 〔エリー・ファッグ(ヴァイオリン)、
  トム・ノリス(ヴァイオリン)、
  ジュリア・ジョイス(ヴィオラ)、
  アンドリュー・ジョイス(チェロ)〕
アドリアンナ・リス(フルート)
カミール・ホワイト(オーボエ)
ベン・ホードリー(ファゴット)
ニコラ・ベイカー(ホルン)
 イギリス生まれの作曲家、キース・ステイサムの室内楽作品集。ステイサムはケンブリッジ大学で音楽を学び、ノーザン・シンフォニア管弦楽団のゼネラルマネージャーやデッカとフィリップスで活躍した経歴を持つ。2011年5月14−16日の録音。

AUDIOMAX


903 1764-6
(SACD HYBRID)
\2900
マックス・ブロート三重奏団
 ベートーヴェン:
  ピアノ三重奏曲第2番ト長調 Op.1-2
  ピアノ三重奏曲第7番変ホ長調 Op.97「大公」
マックス・ブロート三重奏団
 〔カルステン・ストラスブルク(ピアノ)、
  ダニエル・ベル(ヴァイオリン)、
  マキシミリアン・フォン・プファイル(チェロ)〕
 マックス・ブロート三重奏団は、フランツ・カフカの友人でチェコ出身のユダヤ系文化人、マックス・ブロートの名をアンサンブル名とする2005年創設。楽聖ベートーヴェンの音楽では、川の流れのように自然なフレージングを聴かせてくれる。
 2012年4月3−5日の録音。
 

707 1782-2
(2CD)
\5000
デルツ:作品全集Vol.2
 デルツ:
  独唱と合唱、打楽器のための
   《Solde.Lecture d'apres Lautreamont》 Op.10a
  チェンバロと管弦楽のための2つの夜想曲 Op.11
  ジョイス幻想曲 Op.13a
  ピアノと室内管弦楽のための《ヤーレスツァイテン》 Op.12
  男声合唱と混声合唱のための《ケルン・ミサ》 Op.4
  ピアノとシンセサイザーのための3楽章《イスタンブール》
クリストフ・デルツ(ピアノ)
マリア・ウィンストン(ソプラノ)
ゲルトルート・シュナイダー(チェンバロ)
トマス・ベッヒュリ(チェンバロ)
アンサンブル・モデルン、他
 43才という若さでエイズのため他界したスイスのコンポーザー=ピアニスト、クリストフ・デルツ(1950−1993)の作品集の第2巻。1977年の「ケルン・ミサ」や最晩年の「イスタンブール」などシュトックハウゼンの弟子が遺した6作品を収録。
 1983年−2006年の録音。
 

903 1793-6
(SACD HYBRID)
\2900
アルバ三重奏団
 メンデルスゾーン:
  ピアノ三重奏曲第1番ニ短調 Op.49
  ピアノ三重奏曲第2番ハ短調 Op.66
アルバ三重奏団
 フェリックス・メンデルスゾーン(1809-1847)のピアノ三重奏曲を奏でるのは、ドイツのヴァイオリニスト、イタリアのチェリスト、中国のピアニストによる国の枠を超えたアルバ三重奏団。フレージング、解釈は3人の若き奏者たちの固い信頼関係の賜物。
 2012年6月26−28日の録音。
 


903 1771-6
(SACD HYBRID)
\2900→\2690
オランダのチェロ・ソナタ集Vol.5
 バーディングス(1907-87):チェロとピアノのためのソナタ第1番、第2番
 ドレスデン(1881-1957):チェロとピアノのためのソナタ第1番、第2番
ドリス・ホッホシャイト(チェロ)
フランス・ファン・ルート(ピアノ)
 オランダのチェロ・ソナタ第5巻は古生物学者から音楽家へと転身したハーディングス、ハーグ王立音楽院の院長を務めたドレスデン。ホッホシャイトのチェロが、20世紀オランダの忘れられた「チェロ・ソナタ」を現代に伝えてくれる。

 2012年3月19−21日の録音。


旧譜
バーディングスの交響曲

cpo
777272-2
\2600→¥2390
ヘンク・バーディングス(1907-1987):
 交響曲第2 番/
 交響曲第7 番「ルイヴィル交響曲」/
 交響曲第12 番
ダーヴィッド・ポルセライン(指揮)
ヤナーチェク・フィルハーモニー管弦楽団

cpo
777522-2
\2600→¥2390
バーディングス(1907-1987):交響曲集第 2 集
 1.交響曲第 3 番/
 2.交響曲第 10 番/
 3.交響曲第 14 番「交響的三部作」
ヤナーチェク・フィルハーモニー管弦楽団
ダヴィッド・ポルセライン指揮
 オランダ生まれの作曲家、バーディングスの交響曲集です。1930 年に初の作品、チェロ協奏曲をコンセルトヘボウで初演(指揮はメンゲルベルク)、1960 年代以降は電子音楽を用いた作品を多く書いたことで知られる人ですが、反面、古生物学者、鉱山エンジニアとしても働いたという異色の人。もちろん作品も独特の音階を駆使した斬新なものばかり。
 さて、今回の第2集には、彼の名声を決定的にした第3 番の交響曲が含まれる。1935 年にメンゲルベルクによって初演され、カール・ベームも愛したこの曲は、彼の作品の中でも最も多く演奏された交響曲となった。緊密な対位法、多調性、など聴くべきところが多い作品でもあり、すでに作風は完成され尽くしているとも言える。
 また後に書かれた第10 番や第14 番は、若い頃の勢いが薄れたとは言え、一層緊密に書かれた音の集合体を鑑賞する楽しみに満ちている。

AVIE



AV 2278
(2CD/特別価格)
\3600→\3290
アンドルー・パロット(指揮)&タヴァナー・コンソート&プレーヤーズ
 モンテヴェルディ:歌劇《オルフェオ》
アンドルー・パロット(指揮)
タヴァナー・コンソート&プレーヤーズ
 タヴァナー・コンソート&プレーヤーズ新録音!40周年記念!モンテヴェルディの"オルフェオ"!

 結成40周年記念!2012年7月の新録音!
 1973年にアンドルー・パロットによって創設され、結成40周年という特別な年を迎えたピリオド奏法のパイオニアたち、タヴァナー・コンソート&プレーヤーズ。
 2011年にリリースされたJ.S.バッハの「葬送音楽」(完全復元版世界初録音/AV 2241)以来となる新録音は、モンテヴェルディの歌劇「オルフェオ」!
 中世からバロック時代の音楽を主なレパートリーとし、リフキンが提唱したOVPPを早くから採り入れてきたタヴァナー・コンソート&プレーヤーズ。
 小編成ならではの洗練されたクリアなサウンド、パロットの入念な研究に基づく時代考証、解釈はさらに進化を遂げている。
 タヴァナー・コンソート&プレーヤーズのモンテヴェルディは、「聖母マリアの夕べの祈り」や「倫理的、宗教的な森」が名盤として高く評価されてきた実績があるだけに、40周年という節目の年に送り出す「オルフェオ」にはさらなる期待がかかる。
 積み重ねてきた40年という歴史が導いた、アンドルー・パロット渾身の「オルフェオ」の登場です!

 ※録音:2012年7月23日−28日、セント・ミカエル&オール・エンジェルス教会(オックスフォード)



 

AV 2274
\2400
ディキシット・ドミヌス 〜
 ヘンデル&A・スカルラッティ

  ヘンデル:ディキシット・ドミヌス HWV.232
  A・スカルラッティ:
   ディキシット・ドミヌス、協奏曲第4番ト短調
エリン・マナハン・トーマス(ソプラノ)
エスター・ブラジル(メゾ・ソプラノ)
サリー・ブルース=ペイン(メゾ・ソプラノ)
ガイ・カッティング(テノール)
マシュー・ブルック(バス・バリトン)
オックスフォード・クイーンズ・カレッジ合唱団
ブルック・ストリート・バンド、オーウェン・リース(指揮)
 ゲオルク・フリードリヒ・ヘンデル(1685−1759)とアレッサンドロ・スカルラッティ(1660−1725)。

 ヘンデルを得意とする女流奏者たちのみで結成された小編成古楽アンサンブル、ブルック・ストリート・バンドと、オックスフォード・クイーンズ・カレッジ合唱団のコレボレーションが、 18世紀初期のイタリア、ローマという共通点を持つ2人の作曲家による「ディキシット・ドミヌス(主は言われた)」をレコーディング!
 すでにローマで名声を確立していたアレッサンドロ・スカルラッティ、22歳という若さでこのイタリアの大作曲家を凌ぐ才能を発揮したヘンデル。
 エリン・マナハン・トーマスやマシュー・ブルックをソリストに迎えた2つの「ディキシット・ドミヌス」が、スカルラッティの器楽のための「協奏曲第4番」によって結ばれる。

 ※録音:2013年1月7日−9日、セント・ミカエル&オール・エンジェルス教会(オックスフォード)
 

AV 2266
\2400
サウンド・ウェーヴス
 ドビュッシー:金色の魚、水に映る影、喜びの島
 ラヴェル:水の戯れ
 リスト:
  エステ荘の噴水、
  バッハのカンタータ《泣き、嘆き、悲しみ、おののき》の
   コンティヌオによる変奏曲、
  暗い雲、夕立
 シューベルト(リスト編):水車職人と小川
 ロンベルク:エアレンディル(世界初録音)
アレクサンドラ・シロセア(ピアノ)
 プロコフィエフのピアノ・ソナタ集をデビュー・プログラムに選び、堂々とした演奏を披露してくれたドイツとロシアをルーツとする東ヨーロッパ、ルーマニア生まれの逸材アレクサンドラ・シロセア。
 2枚目のレコーディングでは前作のプロコフィエフ一色から一転、ラヴェル、ドビュッシーのフランス音楽、リストとリスト編曲によるシューベルト、そして世界初録音となるノルウェーの作曲家マッティン・ロンベルグ(1978−)の世界初録音となる作品でプログラムを構成。
 プロコフィエフの演奏とは一味違う色彩感や技巧を楽しませてくれそうだ。

 ※録音:2012年9月、セント・ダンスタン教会(イースト・サセックス)
 


AV 2280
\2400→\2190
ヴァイオリン&ギター!タンゴの歴史
 ピアソラ:タンゴの歴史
 ファリャ:スペイン民謡集
 パガニーニ:協奏的ソナタ、モーゼ幻想曲
 サラサーテ:ツィゴイネルワイゼン
オーガスティン・ハーデリッヒ(ヴァイオリン)
パブロ・サインツ・ビジェガス(ギター)
  不屈の天才ハーデリッヒのラテン・プログラム!スペイン・ギターの俊英ビジェガスとのデュオ!

 奇跡の生還を果たしたヴァイオリニスト、オーガスティン・ハーデリッヒのアヴィー(Avie)第3弾となるレコーディングは、スペインのギタリスト、パブロ・サインツ・ビジェガスとのデュオ・アルバム!
 ピアソラ、ファリャ、パガニーニ、サラサーテの高いセンスもテクニックも求められるラテン・プログラムでは、ハーデリッヒのヴァイオリンとビジェガスのギターとのコンビが、絶妙なバランスで、華麗で鮮やかなラテンのカラーを描いてくれている。
 1984年にドイツ人の両親の下、イタリアで生まれたハーデリッヒ。困難を乗り越えた不屈の天才が奏でる音楽には、豊かな生命力と喜びが息づいている。

 ※録音:2012年8月29日−9月1日、ニューヨーク(アメリカ)
 

AV 2184
\2400
天使の声 〜 イートン・クワイア・ブックからの音楽Vol.2
 ブラウン:おおマリア、救い主の御母(8声)
 コーニッシュ:アヴェ・マリア(4声)
 デイヴィ:めでたしイエス、神の独り子よ(5声)
 ラム:アヴェ・マリア、恵みに満ちた方
 ウィルキンソン:めでたし、天の女王
オックスフォード・クライスト・
 チャーチ大聖堂聖歌隊
スティーヴン・ダーリントン(指揮)
 オックスフォード・クライスト・チャーチ大聖堂聖歌隊は、1520年代にウルジー枢機卿によって創設されたオックスフォードのカレッジの聖歌隊であり、初代音楽監督はジョン・タヴァナー(c.1490−1545)が務めたイギリスの由緒ある合唱団。
 500年以上という長き歴史に育まれた歌声、サイモン・プレストンやスティーヴン・ダーリントンへと受け継がれたバトン。オックスフォードの名門が歌う「イートン・クワイア・ブックからの音楽」は、15世紀イギリスの宗教音楽の栄光そのものである。

 ※録音:2012年9月11日−14日、マートン・カレッジ・チャペル(オックスフォード)

BGS


BGS 121
\2400
ギター四重奏版"ラプソディ・イン・ブルー"!
 ラプソディ

 ガーシュウィン(ステル編):ラプソディ・イン・ブルー
 アーノルド(アシュフォード編):イギリス舞曲集第2集 Op.33
 クリッテンデン:スコットランド幻想曲
 ゴーブ(イーデン編):イディッシュ・ダンス(インドの踊り)
ヴィーダ・ギター四重奏団
 英国ギター界の俊英たち!ギター四重奏版"ラプソディ・イン・ブルー"!

 2007年に結成されたイギリスのギター・クヮルテット、ヴィーダ・ギター四重奏団のセカンド・アルバムは、ガーシュウィンとアーノルドの"ギター・クヮルテット版"がメイン。
 ガーシュウィンの「ラプソディ・イン・ブルー」では4本のギターのブレンド感、アーノルドの「イギリス舞曲集第2集」ではカラフルな舞曲とギターの音色との相性が抜群!
 ミネアポリス・ギター四重奏団の委嘱作品であるクリッテンデン、吹奏楽関係者にはお馴染みのゴーブの「イディッシュ・ダンス」など、ギター・アンサンブルの愉しさが伝わってくる充実のプログラムが魅力です。2012年11月の録音。

BMS



BMS 442CD
(CD-R)
\2400→\2190
ブリッジ&スコット:ピアノ五重奏曲集
 ブリッジ:ピアノ五重奏曲 H.49a
 スコット:ピアノ五重奏曲第1番
ラファエル・テローニ(ピアノ)
ビンガム弦楽四重奏団
 イギリスの王立音楽アカデミーで1985年に結成されたビンガム弦楽四重奏団と2012年8月に亡くなったロンドン出身のピアニスト、ラファエル・テローニによるブリッジとスコットの弦楽五重奏曲。今はもう聴くことが出来ないテローニの繊細さと豪快さが隣り合うような音楽、息のあったアンサンブルで“イギリス印象派”のシリル・スコット(1879−1970)、ブリテンの師で様々な作風に精通したフランク・ブリッジ(1879−1941)の室内楽を描く。

 1989年の録音。
 ※BMS はレーベル・オフィシャルのCD-R盤となります。

BNL


BNL 112973
\2500
デュボワ:合唱作品集
 デュボワ:
  3声による小ミサ曲/2つのアヴェ・マリア/
  4声によるミサ曲/4声によるミサ曲(組曲)/
  4声による死者のための小ミサ曲/
  キリストよ、我らはあなたを崇め、讃美します
パリ・フランス・ドイツ合唱団
ベルナール・ラルマン(指揮)、他
 フランスのコンポーザー=オルガニスト、テオドール・デュボワ(1837−1924)の合唱作品集。フランスの名合唱指揮者、ベルナール・ラルマンが指揮するデュボワのミサ曲は、音楽理論家としても活躍し、フランス音楽に発展をもたらしたデュボワの音楽への敬意である。
 2012年4月の録音。

CENTAUR


CRC 3275
\2300
テレマン:室内楽作品集
 四重奏曲ト長調 TWV43:G2
 四重奏曲第6番ホ短調 TWV43:e4
 トリオ・ソナタ ト短調 TWV42:g5
 トリオ・ソナタ ホ短調 TWV42:e2
 四重奏協奏曲イ短調 TWV43:a3
アウロス・アンサンブル
 〔クリストファー・クリューガー
   (フラウト・トラヴェルソ&リコーダー)、
  マーク・シャッハマン(バロック・オーボエ)、
  リンダ・クァン(バロック・ヴァイオリン)、
  マイロン・ルッカ(バロック・チェロ)、
  アーサー・ハース(チェンバロ)〕
 リコーダーはクリストファー・クリューガー!テレマンの室内楽!

 フランス・バロックの名作ラモーの「管弦楽組曲」(CRC 2970)で小編成ならではのスマートで新鮮な演奏を聴かせてくれた、1973年結成のアメリカの古楽演奏団体アウロス・アンサンブルの新録音は、ゲオルク・フィリップ・テレマン(1681−1767)の室内楽作品集。ボストン響、ボストン・ポップスの首席を務め、古楽奏者としては、ヘンデル&ハイドン・ソサエティ、スミソニアン・チェンバー・プレイヤーズ、ボストン・バロックで活躍するなど、モダンとピリオドの両方を吹きこなす名フルーティスト、クリストファー・クリューガーのフルートが最大のポイント。
 2012年5月13−14日、スキナー・ホール(アメリカ)での録音。
 

CRC 3252
\2300
コンヴァージェンス 〜 ソプラニーノ・サクソフォンのための編曲集
 ロカテッリ:ソナタ ニ長調/ヘンデル:オーボエ・ソナタ ハ短調/
 J・S・バッハ:無伴奏チェロ組曲第1番 ト長調 BWV1007/
 ジュリアーニ:テーマ、変奏曲とメヌエット/
 モーツァルト:ディヴェルティメント第2番/
 フォーレ:シシリエンヌ Op.78/ドリーブ:花のデュエット/
 シンディング:ラステル・オブ・スプリング/
 ボノー:ワルツ形式によるカプリス/
 ドビュッシー:6つの古代の墓碑銘より/カヴァルカンテ:ファルベン
ファレル・ヴァーノン
 (ソプラニーノ・サクソフォン)
メラニー・ブーコウト
 (ヴィオラ・ダ・ガンバ)
マルコス・S・カヴァルカンテ
 (ギター、スー・デ・ヴィト(バス・クラリネット)
 ソプラニーノ・サクソフォンが大活躍!

 「ハイ・ノート 〜 ソプラニーノ・サクソフォンのための新しい音楽(CRC 3142)」でもソプラニーノ・サクソフォンを華麗に吹きこなしていたファレル・ヴァーノンの第2弾はソプラニーノ・サクソフォンのためのアレンジで旅する音楽史!無伴奏からサクソフォン・アンサンブル、ピアノとのデュオ、さらにはヴィオラ・ダ・ガンバやヴィオラ、ヴィブラフォンが登場するなど全曲ヴァーノン自身の編曲でこだわりも見せている。サクソフォン関係者要注目のソプラニーノ・アルバムです!
 2010年、2011年の録音。
 

CRC 3237
\2300
ハワイ出身の大物ジョン・ロドビーの管弦作品集
 ロドビー:
  交響曲第2番/
  リルケゲサゲン/
  ミュージック・フォー・ア・シネマ・ノワール・シークエンス
スロヴァキア・ナショナル交響楽団
カーク・トレヴァー(指揮)
 20世紀アメリカの大女優ダイナ・ショアのミュージカル・ディレクターを26年間、アル・マルティーノのミュージカル・ディレクターを11年間務めたハワイ出身の大物ジョン・ロドビーの管弦作品集。そのクラシック音楽の作曲家としての姿とは?
 2010年9月25−26日、スロヴァキア・ラジオ・コンサート・ホール(スロヴァキア)
 

CRC 3270
\2300
ヴィナッチェージ:独唱のためのカンタータ集
 フィリ,あなたの目の一つ/
 ベルヴェ,セ・マイ・プロヴァステ/川の土手に/
 彼の女性との距離で/ホール・フィア・マイ・ヴァー/
 イングラティッシマ・クローリ/恋人たちの幻滅/
 ダル・トーノ・イル・ランポ・アスペッタ
ヴィナッチェージ・アンサンブル
 ルイ14世の曾孫のために「セレナード」を作曲し、1704年にはヴェネツィアのサン・マルコ大聖堂の第2オルガニストの地位を手に入れたベネデット・ヴィッチェージ(1666−1719)の独唱カンタータ集。2008年に結成された古楽アンサンブル、ヴィナッチェージ・アンサンブル。17世紀イタリア、ヴェネト、そしてヴィナッチェージの作品を主要レパートリーとして活動中。
 2011年11月1−8日、ユニテリアン・ユニヴァーサリスト協会(アメリカ)での録音。
 
CRC 3226
\2300
木管三重奏曲集
 ラリエ:オーボエ、ファゴットとピアノのための三重奏 Op.22
 ドリング:オーボエ、ファゴットとピアノのための三重奏曲
 カー:オーボエ、ファゴットとピアノのためのディヴェルティメント
 ホープ:オーボエ、ファゴットとピアノのための4つのスケッチ
スリー・ウッド・トリオ
 オーボエ、ファゴット、ピアノのためのトリオという珍しい編成の作品集。BBCテレビのニュースのテーマを作曲したピーター・ホープ(1930−)の「4つのスケッチ」など、オーボエ、ファゴット、ピアノのアンサンブルのレパートリー拡大にも役立ちます。
 2011年7月9−12日、サリヴァン・レコーディング、メドフォード(アメリカ)での録音。
 

CRC 3254
\2300
ヴォヤージュ・ホーム 〜
 フィンランド、スウェーデンとノルウェーの歌

  メラルティン:私は森の経路に沿って一緒にさまよって Op.4−1/
  ソニネン編:カレワラ・メロディ/パーシウス:バラディ/
  マルヴィア編:柳は海岸に生え/
  ハイカイネン編:ジャスト・フー・ウィル・ハート・ザ・サウナ/
  シベリウス:夜へ Op.17−6/
  ピルカネン:パストラーレ Op.21−2/
  メリカント:優しく歌う、私の悲しみの音/
  シベリウス:それは夢だった Op.37−4/
  ハンナカイネン:リスの巣/ボルグ:私の心の歌/
  伝承曲:トゥオル・オン・ムン・クラーニ/
  ゴトーニ編:フィンランドの5つの民謡より/
  グリーグ:
   水蓮を手に Op.25−4、君を愛す Op.5−3、
   そして私は恋人がほしい Op.60−5/
  アルナス:二人の間の幸せ Op.26−1/
  ラングストレム:瞬間、ゼアー・アー・ソー・メニー/
  ペッテション=ベリエル:
   ゼアー・イズ・ナッシング・アイク・ウェイティング/
  ベルマン:翼のある蝶/
  スウェーデンの民謡讃美歌:私の魂、あなたは忘れなければならない/
  アーレン:夏の讃美歌/ノードクヴィスト:海へ/
  ヘッグ編:伝承曲からの編曲集
ミンミ・フルマー(ソプラノ)
ロンダ・クライン(ピアノ)
ブルース・ベングソン(ピアノ)
 シベリウスを中心にフィンランド、スウェーデン、ノルウェーの作品、伝承曲のアレンジを集めた北欧の歌曲集。ワシントン・ポスト紙でその歌声を称賛されたミンミ・フルマーは、フィンランドとスウェーデンからの移民の孫娘。特別な存在の北欧の歌を美しく歌う。2011年の録音。
 

CRC 3243
\2300
女性作曲家のサクソフォン作品集
 タワー:ファンタジー
 サティン:グリート・デル・コラゾン
 ルファー:再発
 アウアーバッハ:祈り
 ラーセン:言葉のない歌
 ヴァン・デ・ヴェイト:アルト・サクソフォーンのための組曲
 ラーセン:プレスト=デジタル、カンティ・ブレヴィ
ビル・ペルコンティ(サクソフォン)
ケイ・ザヴィスラーク(p)
ポール・グローブ(ギター)
 22曲の世界初録音など、膨大な数のレコーディングに参加してきたサクソフォン奏者ビル・ペルコンティ。サクソフォン界のレコーディングのスペシャリストが吹く女性作曲家の作品集は、ペルコンティの解釈、技術の冴えわたる1枚となっている。2011年8月10−11日、ハンプトン・スクール・オブ・ミュージック・リサイタル・ホール(アメリカ)での録音。
 

CRC 3232
\2300
カッツ:ポエム集《ラス・ピエドラ・デル・シエロ》
 ポエム1番 硬い地球へ
 ポエム2番 クォーツは雪の中で目を開く
 ポエム3番
  ターコイズ,
  アイ・ラヴ・ユー・アス・イフ・ユー・ウェアー・マイ・ブライド
 ポエム4番 ウェン・オール・ワズ・アップ・ハイ
 ポエム6番 私は水のしずくを探す
 ポエム7番 地下の見通し
 ポエム8番 マリン・アゲートズ・ロング・リップス
 ポエム9番 ア・プロロング・デイ
 ポエム11番 フロム・ビッグ・バン・トゥ・ラプチャード・アイロン
 ポエム12番
  マイ・デザイアー・トゥ・ウェークン・プリズンドゥ・ライト
 ポエム13番 ライケン・オン・ザ・ロック
 ポエム14番 ローリング・ストーン
 ポエム15番
  ワン・マスト・シー・ザ・バンクズ・オブ・レイク・トラグソルド
 ポエム16番 ピュア・ロックのツリー
 ポエム17番
  ラーニング・ディス・レッスン,フウェヴァー,
  イズ・ビヨンド・メンズ・パワー
 ポエム18番 輝かしいカルセドニー
 ポエム19番
  サイレンス・ギャザーズ・イッツセルフ・イントゥ・ストーン
 ポエム20番 ザ・アメリカン・コレディエラ・イズ・ホールス
 ポエム21番 スレート・クラウド
 ポエム22番 アイ・エンタード・ザ・アメジスト・グロット
 ポエム23番 アイ・アム・ディス・ネイキッド・ミネラル
 ポエム25番 トパーズに触れたとき
 ポエム26番 レット・ミー・ゴー・ブロウ,イントゥ・ザ・ラビリンス
 ポエム27番 シェア・ユーアセルフ・イン・クライシス
 ポエム28番
  フォーリング・フロム・イッツ・シンメトリー,
  ザ・クァドレート・クリスタル・アライヴ
 ポエム30番 アイム・カミング,ストーンズ,ウェイト・フォー・ミー
ナオミ・カッツ・コーエン(ソプラノ)
ボブ・ロドリゲス(ピアノ)
 77本のトロンボーンのためのミサ曲(CRC 2263)にも参加していたジャズ&サルサ・トロンボーン奏者マルコ・カッツの作品集。エキゾチックなリズムと独創的なハーモニー、モダンな手法を用いたポエム集は、チリの国民的詩人パブロ・ネルーダの詩が題材となっている。2011年秋、オクタヴン・オーディオ(アメリカ)での録音。
  

CRC 3263/3264
(2CD)
\4600→\4190
ベネズエラのエル・システマが育んだ若きチェリストが弾くバッハの無伴奏!
 J.S.バッハ:
  無伴奏チェロ組曲 BWV.1007−1012(第1番 〜 第6番)
カーマイン・ミランダ(チェロ)
 

 一見ハードロックかと思ってしまうジャケットデザインのチェリストは、1988年にベネズエラで生まれたカーマイン・ミランダ。シモン・ボリバル音楽院でチェロを学び、シノーポリが指揮するシモン・ボリバル・ユース・オーケストラに参加するなど、将来をされるベネズエラのチェリストである。エル・システマが育んだベネズエラの若きチェリストによる"チェロのバイブル"に注目!

 2011年12月−2012年1月、シンシナティ(アメリカ)での録音。
 

CRC 3246
\2300
ローマのヘンデル
 ヘンデル:トラヴェルソのための協奏曲ニ短調
 ボノンチーニ:彼の小屋の外で
 コレッリ:トリオ・ソナタ第5番変ロ長調 Op.2
 ルリエール:あなたのその愛が欲しい
 ガスパリーニ:トラヴェルソのための協奏曲イ短調
 ヘンデル:カンタータ「あなたが誠実で一途ですって」HWV.171
ミュージシャンズ・オブ・ザ・
 オールド・ポスト・ロード
クリステン・ワトソン(ソプラノ)
 1706年にドイツからイタリアへ渡り、ローマに滞在していた時代のヘンデルと、同世代の作曲家たちによる作品集。
 ミュージシャンズ・オブ・ザ・オールド・ポスト・ロードは、2001年ドイツ、レーゲンスブルク音楽祭で目覚ましい活躍をみせたピリオド・アンサンブル。ターフェルムジーク・バロック管やヘンデル&ハイドン・ソサエティに参加する名手たちが、ヘンデルが滞在していた頃のローマの音楽の風景を描いている。

 2011年5月23日、25−26日、チェストナット・ヒル(アメリカ)での録音。
 

CRC 3247/3248
(2CD)
\4600
ラフマニノフ&ヒナステラ 〜 チェロ作品集
 ラフマニノフ:
  チェロ・ソナタ ト短調 Op.19、東洋風の踊り Op.2-2、
  前奏曲 Op.2-1、リート
 ヒナステラ:
  チェロ・ソナタOp.49、パンペアーナ第2番 Op.21、
  プネーニャ第2番 Op.45《パウル・ザッハーへのオマージュ》
エヴリン・エルシング(チェロ)
サンティアゴ・ロドリゲス(ピアノ)
 ヘンデル祝祭管弦楽団で15年間首席チェリストを務めた女流チェリストのエヴリン・エルシングと、ヴァン・クライバーン国際ピアノコンクールの銀メダリストでキューバ出身のピアニスト、サンティアゴ・ロドリゲスのデュオ。チャイコフスキ・ーコンクールでファイナリスト、ザ・フライデー・モーニング・ミュージック・クラブ主催の国際弦楽コンクールで入賞など輝かしい経歴を持つ彼女のラフマニノフとヒナステラという意外な組み合わせのプログラムが、両作曲家の秘めた魅力を引き出してくれそうだ。

 2009年5月28−30日、9月8−10日、ザ・エルシー&マーヴィン・デケルボウム・コンサート・ホール(アメリカ)での録音。
 

CRC 3198
\2300
アリアンナ弦楽四重奏団
 ヤナーチェク:
  弦楽四重奏曲第1番《クロイツェル・ソナタ》
  弦楽四重奏第2番《ないしょの手紙》
アリアンナ弦楽四重奏団
 〔ジョン・マクグロッソ(ヴァイオリン)、
  デヴィッド・ギルハム(ヴァイオリン)、
  ジョアンナ・メンドーサ(ヴィオラ)、
  クルト・ボールドウィン(チェロ)〕
 第1番の「クロイツェル・ソナタ」はロシアの小説家レフ・トルストイの同名の小説に刺激を受け書かれ、第2番の「ないしょの手紙」は長年に渡り想いを寄せていた女性ヘの感情が込められた作品。

 2009年6月1−5日、リー・シアター(アメリカ)での録音。
 


CRC 3236
\2300→\2090
ダヴィド・フィンコの協奏曲集
 フィンコ:
  ヴィオラ協奏曲*、ヴァイオリン協奏曲***、
  ピッコロ協奏曲****
 モーセ:ピアノ協奏曲**
オーケストラ2001
ジェームス・フリーマン(指揮)
マイケル・シュトラウス(ヴィオラ)*
マルカントニオ・バローネ(ピアノ)**
ミハイル・ツィンマン(ヴァイオリン)***
ミミ・スティルマン(ピッコロ)****
 旧ソ連時代の1936年にレニングラード(現サンクトペテルブルグ)で生まれたダヴィド・フィンコの作品は、第二次世界大戦で受けた経験や衝撃が表現されている。一時は父親の後を継ぐために海軍の潜水艦の設計を行うなど珍しい経歴の持ち主でもある。

 1995年9月11日*、2000年1月24日***、2009年5月25日****、2009年5月26日**の録音。
 


CRC 3227
\2300→\2090
19世紀イタリアの珍しいクラリネット室内楽作品集
 カヴァッリーニ:
  クラリネット四重奏曲第1番、第2番、
  エチュード第22番(クラリネットとピアノ版)*、
  第14番(デル・マストロ編曲クラリネット四重奏版)、
  クラリネットとピアノのためのスルアルノ・アンディアン
   (ロマンス)*
 カルッリ:
  主題と変奏、ドニゼッティの歌劇《ポリュート》より
   ファンタジー*#
 クローゼ:ベッリーニの歌劇《夢遊病の女》より ファンタジー*#
 パニッツァー:若い恋人たち
 ガリボールディ:カント・ノットゥルノ・ダモーレ*
 ロッシ:クラリネット四重奏曲
 メルカダンテ:
  2本のクラリネットのためのノットゥルノ*+、三重奏曲
アダミ・クラリネット四重奏団
 〔ルイジ・マギストレッリ、
  ラウラ・マギストレッリ+、
  セルジオ・デル・マストロ、
  アルベルト・セッラピグリオ〕
ベル・カント・アンサンブル
 〔ルイジ・マギストレッリ(クラリネット)*、
  クラウディア・ブラッコ(ピアノ)、
  ルカ・ブリーニ(ピアノ)、
  フラビオ・アルヅィアティ(ピッコロ&フルート)、
  シルヴァーノ・スカンヅィアーニ(オーボエ)、
  アルフレッド・ペドレッティ(ホルン)、
  ダニーロ・ザッファローニ(バスーン)、
  クラウディオ・アンドリアーニ(ヴァイオリン)、
  アレッサンドロ・アンドリアーニ(チェロ)〕
 アダミ・クラリネット四重奏団とベル・カント・アンサンブルのメンバーである、ルイジ・マギストレッリは国際クラリネット協会のイタリア支部の会長を務め、ミラノ音楽院でクラリネット科教授でもある。イタリアのクラリネット・プレイヤーならではのレアなプログラムは、選曲にもおすすめ。2010年7月−8月、2011年7月、(ミラノ)での録音。
 

CRC 3241
\2300
モーズ・ビット・オ・ブルース 〜
 トロンボーンのための作品集

  オグレディ:即興曲第1番
  ズーダーバーグ:室内楽3
  サントレ:ザ・インソルブレ・パーシスツ
  ゴールドスタイン:パッセージ(委嘱作品)
  ィルソン:トリフェクタ
  ウツァーロウ:
   ザ・スメル・オブ・ウェット・ドッグズ・
    アフター・サマータイム・レイン
  オグレディ:
   イレブン・ディメンショナル・スーパーグラヴィティ、
   モーズ・ビット・オ・ブルース

モーリーン・ホーガン(トロンボーン)
スコット・ハートマン(トロンボーン)
リサ・バーソロウ(フルート)
コンスタンス・チーズブロー(ピアノ)
バート・ジョーンズ(トランペット)
ジュリー・ジョセフソン(トロンボーン)
ジョン・マッケロイ(トランペット)
ドン・ロビンソン(トロンボーン)
デイヴィッド・サンダース(ホルン)

 海の上に浮かびながらトロンボーンを吹くジャケット・デザインがかなり印象的なこのアルバム。レナード・バーンスタインやヨーヨー・マ、フレデリック・フェネルなどの名指揮者との共演が豊富な女性トロンボーニストのモーリン・ホーガンは、ジョージア大学のトロンボーン科教授。ゴールドスタインの「パッセージ」などトロンボーンのレパートリー拡大に役立ちます!元エンパイア・ブラスの名手スコット・ハートマンの参加もポイント!1990年−2011年の録音。
 

CRC 3250
\2300
トマス・コーティク(ヴァイオリン)
 シューベルト:
  ヴァイオリンとピアノのための二重奏曲イ長調 Op.162,D.574
  ロンド(ロンド・ブリランテ)ロ短調 Op.70,D.895
  幻想曲ハ長調 Op.159,D.934
トマス・コーティク(ヴァイオリン)
タオ・リン(ピアノ)
 室内楽奏者として認められ、マイケル・ティルソン・トーマスに"優れたヴァイオリニスト"と賞賛されたトマス・コーティク。シューベルトのヴァイオリンとピアノ曲の解釈についての博士論文を執筆しており、タオ・リンとのデュオも、シューベルトの音楽に対する思いがあふれた好演奏。2011年9月3−5日、グスマン・コンサート・ホール(フロリダ)での録音。
 


CRC 3158
\2300→\2090
トゥリーナ、ロドリーゴとグラナドスの音楽
 トゥリーナ:ヴァイオリンとピアノのためのソナタ第2番Op.82
 ロドリーゴ:ルーマニア
 グラナドス:《スペイン舞踊》より、アンダルシア舞曲
 ロドリーゴ:ソナタ・ピンパンテ
 グラナドス:ヴァイオリンとピアノのためのソナタ
ホルヘ・アビーリャ(ヴァイオリン)
アドリエンヌ・キム(ピアノ)
 ホンジュラスの名ヴァオリニスト!

 ニューヨークタイムズ誌で〝強いヴァイオリニスト"として絶賛された、ホンジュラス生まれのホルヘ・アビーリャ。
2008年にニューヨークのヤンキー・スタジアムで行われたローマ法皇ベネディクト16世による屋外ミサでコンサートマスターを務めたのが、このホンジュラス生まれの実力派ヴァイオリニストである。ジャケットデザインの荒波に立つヴァイオリニスト、インパクト大!ジャケ買いもオススメ!?
2006年10月4−6日、プルチャーズ・リサイタル・ホール(ニューヨーク)での録音。
 

CRC 3205
\2300
星の素晴らしさ
 リン・チン・チェン:
  カプチーノ・ラブリー/海/万華鏡/
  大海/フライスケープ/星の素晴らしさ
リン・チン・チェン(マリンバ)
 台湾出身で打楽器、マリンバ奏者、作曲家として活動するリン・チン・チェンの自作自演によるファーストアルバム。「カプチーノ・ラブリー」ではタイトルから想像できるようなかわいらしい曲調にマリンバの音色がとてもマッチしている。
2010年4月、アカデミーホール(ベルギー)での録音。
 

CRC 3239
\2300
シャノン・メルセル(ソプラノ)
 ベルリオーズ:歌曲集《夏の歌》Op.7
 パレイ:詩人と戦争、天の高きより水を滴らせよ
シャノン・メルセル(ソプラノ)
グループ・オブ・トゥエンティ・セヴン
エリック・パートコー(指揮)
 サンフランシスコ・オペラの有名なメローラ・オペラ・サマー・プログラムで経験を積んだシャノン・メルセルは繊細で優美な歌声の持ち主。モンペリエ国立歌劇場でのマレの「セメレ」やポーランド・バロックとのJ・S・バッハ「ヨハネ受難曲」、さらには現代オペラなど、そのレパートリーは幅広い。2011年4月1日、オン・ザ・ヒル・グレース教会(トロント)での録音。
 

CRC 3255
\2300
ブレスレス
 ハウエル:
  シルヴァー・ブラッド/時空/ブレスレス/
  フロム・ザ・ウィロウズ・キープ/帰宅/予知
デイヴィッド・コープ(電子音楽)
 アメリカの作曲家、作家、科学者デイヴィッド・コープ(1941−)が1990年に製作したコンピューター・プログラム「エミリー・ハウエル」が作曲した作品集。電子音楽独特の音色、人間が組んだコンピューター・プログラムが、ジャケット・デザインの様に宇宙空間へ迷い込んだ感覚を与えてくれる。2009年〜2012年の録音。
 

CRC 3199
\2300
キース・ゲイツの歌曲集
 ゲイツ:詩篇121番/詩篇23番/ロリカ/祈り/
 女性作家の詩による3つの歌曲/週初めの日/
 フー・イズ・ア・ゴッド・ライク・アワー・ゴッド?/
 孤児/さすらい人の夜の歌/柳の歌/1つの荒れ地/
 ホエン・ホープ・スティル・ハド・イッツ・チャンス/
 独り言
キャロル・ライン(ソプラノ)
リナ・モリタ(ピアノ)
ジュディ・ハンド(フルート)
 キース・ゲイツ(1948−2007)は、アメリカ吹奏楽界の大作曲家、ヴィンセント・パーシケッティに作曲を学び、ウインド・オーケストラやオーケストラ、合唱のために100を超える作品を遺したアメリカの作曲家。艶やかな歌声とピアノにフルートが飾りを付けた歌曲は色彩豊か。シャーマン美術芸術劇場(アメリカ)での録音。
 

CRC 3219
\2300
CDCMコンピューター・ミュージック・シリーズVol.39
 オースティン:ヴァイオリンとコンピューター音楽のための「再来」
 ビザル:ヒザリング
 トーマス・クラーク:第四天使/他
パトリシア・ストランジ(ヴァイオリン)
ジェフリー・スニダー(ナレーター)
ヨーゼフ・クレイン(指揮)
 アコースティック楽器と電子音楽の融合を目指すCDCMコンピューター・ミュージック・シリーズの第39弾。

CHAMP HILL RECORDS

CHRCD 054
\2400
ヴォルフ:イタリア歌曲の本(全曲)
 ヴォルフ:
  小さいものでも/どんな歌をおまえに歌ってあげたらいいだろう/
  祝福あれ、この世をつくられたかたに/
  緑色ってすてき/あなたがたは朝早く起きて/
  わたしの恋人はこんなに小さくて/
  戦地に赴く若い兵士さん/もう乾いたパンなど食べないわ/
  疲れた身体をベッドに投げ出したいと思ったら/
  かわいい人、一緒に座っていたね/
  セレナードを奏でるために/友よ、坊主にでもなろうか/
  どんなに長い間わたしは待ち望んでいたことでしょう/
  恋人に焦がれ死ぬような思いをさせたいなら/
  わたしを細い1本のひもでとりこにするおつもりね/
  いい気なもんだ、きれいな娘さん/
  言ったわね、わたしが侯爵夫人でないくせにと/
  まあ、お若いかた/月は深く嘆きながら/
  ああ、もしあなたの家が透けて見えたら/
  僕が死んだら花で覆ってくれ/どうして陽気でいられよう/
  君が僕の方をちらりと見て/
  あなたのご身分はよくわかっています/
  あんな女はほっておけ/さあ、金髪の頭を上げておくれ/
  遠くへ旅立つと聞いたが/あなたはなによりも美しい/
  おまえの魅力がすべて描き出されますように/
  いとしい人、あなたが天国に召されるなら/
  うわさではお母さんが反対だっていうことね/
  昨晩、起き上がると/あなたの亡くなったお母さんに祝福あれ/
  恋人がわたしを食事に招いてくれた/聞いた話によると/
  だれがあなたを呼んだの/何をさんなに怒っているの/
  さあ、仲直りしましょうよ/もうこれ以上歌えない/
  ちょっと黙ってておくれ/
  ああ、知っているのか、僕がおまえのためにどんなに苦しんでいたか/
  奈落にのみ込まれるがいい/闇の世界に生きる人たちは幸いだ/
  わたしたち二人は長いこと口をきかなかった/
  なんと長い時間を無駄にしたことか/ペンナにわたしの恋人がいる
ジョーン・ロジャーズ(ソプラノ)
ロデリック・ウィリアムズ(バリトン)
ロジャー・ヴィニョールズ(ピアノ)
 ソプラノのジョーン・ロジャーズ、バリトンのロデリック・ウィリアムズ、そしてグレアム・ジョンソンと並ぶ歌曲の名伴奏者、ロジャー・ヴィニョールズのトリオによるヴォルフの「イタリアの歌の本」。レコーディング前にウィグモア・ホールで行われたリサイタルは各メディアで大絶賛。レコーディングの完成度、歌声、ピアノは全てが絶品。2012年7月3−6日の録音。
 
CHRCD 050
\2400
イタリア 〜 愛の歌曲集
 ベッリーニ:3つのアリエッタ、蝶々、喜ばせてあげて
 プッチーニ:大地と海、そして小鳥は、愛の物語、太陽と愛
 トスティ:夢、もはや君を慕わず、理想、夏の月
 ドニゼッティ:静かな夜更けの波の上で、愛し合う二人
 サヴィオーニ:Fugga Fugg'amor(デュエット)
アンナ・リーズ(ソプラノ)
ステファン・デ・プレッジ(ピアノ)
 ニュージーランド出身のソプラノ、アンナ・リーズとピアニスト、ステファン・デ・プレッジのイタリアの愛をテーマにした歌曲集。柔らかく感情があふれる歌声とピアノでイタリアの愛を奏でる。2010年11月27−29日の録音。
 
CHRCD 051
\2400
イングリッシュ・オーボエ 〜 再発見
 ラッブラ:オーボエとピアノのためのソナタハ長調Op.100
 ロングスタッフ:アイゲウス
 ウォルミズリー:ソナチネ第1番
 カスケン:オーボエ独奏《アメジスト・ディシーバー》(世界初録音)
 ホルスト:フルート、オーボエとピアノのための《テルツェット》
 オーボエ独奏《3つの感情》
 コーラングレとピアノのためのイギリス民謡による6つの練習曲
ジェームス・ターンブル
 (オーボエ、イングリッシュ・ホルン)
リビー・バージェス(ピアノ)
マシュー・フェザーストン(フルート)
ダン・シラディ(ヴィオラ)
 デビュータイトルが、英グラモフォン誌に「注目に値するデビュー」として絶賛されたオーボエ奏者、ジェームズ・ターンブルが吹くイギリス作品集。フランスのオーボエ・メーカー、フランソワ・ロレーを愛用するイギリスの名手が世界初録音の「アメジスト・ディシーバー」など19〜20世紀のプログラムで存在感を示してくれる。2012年3月26−29日の録音。
 
CHRCD 052
\2400
シューマン:ピアノ三重奏曲集
 シューマン:
  ピアノ三重奏曲第1番ニ長調Op.63
  ピアノ三重奏曲第2番ヘ長調Op.80
ローズ・ピアノ・トリオ
 〔マイケル・グレヴィチ(ヴァイオリン)、
  デイヴィッド・エドモンズ(チェロ)、
  ロバート・トンプソン(ピアノ)〕
 2003年にロイヤル・ノーザンカレッジ・オブ・ミュージックで結成し、2011年のメルボルン国際室内楽コンクールで第2位に入賞したローズ・ピアノ・トリオのシューマンの三重奏曲集。ヴァイオリンとヴィオラの丁寧な演奏と繊細なピアノ。ドイツ・ロマン派の傑作で優れたアンサンブルを聴かせてくれる。2012年8月2−4日の録音。
 
CHRCD 053
\2400
マクネフ:
 夏のマドリガーレ
 雪の蝶
 喜びの声
 アブルッツォの3つの民謡
  (全曲世界初録音)
クレア・マッカルダン(メゾ・ソプラノ)
アンドルー・ウエスト(ピアノ)
オーケストラ・ノヴァ
 ベルファスト(アイルランド)出身のコンポーザー、ステファン・マクネフの世界初録音となる作品集。ソロを歌うのは、イギリスやヨーロッパで活躍するメゾ・ソプラノ、クレア・マッカルダン。伸びやかで勢いのある歌声がマクネフの世界観を教えてくれる。2012年10月1−3日の録音。

 CHANDOS



CHAN 10768
\2300→\2090
ノセダ&BBCフィル
 カゼッラ:管弦楽作品集Vol.3

  交響的狂詩曲《イタリア》 Op.11
  序奏、コラールと行進曲 Op.57
  シンフォニア Op.63(交響曲第3番)
ジャナンドレア・ノセダ(指揮)
BBCフィルハーモニック
 ノセダ&BBCフィルのムジカ・イタリアーナ!最新作はカゼッラ後期の大作"交響曲第3番"!

 タリアの灼熱のマエストロ、知られざる名作の伝道師ジャナンドレア・ノセダとBBCフィルハーモニック。
 同コンビの代名詞「ムジカ・イタリアーナ」シリーズ最新作は、アルフレード・カゼッラ(1883−1947)の管弦楽作品集第3巻!「シンフォニア Op.56(交響曲第3番)」を収録!
 オペラの専制政治時代と呼んでも過言ではないほどに、オペラが絶大な存在感を放っていた20世紀初期のイタリアにおいて、管弦楽曲の作曲家として成功を収めたカゼッラ。
 イタリアにおける"スペインのアルベニス"を目指して作曲された「イタリア Op.11」、1935年に完成した木管、金管、打楽器、ピアノとコントラバスのための作品でストラヴィンスキーの影響が見られる「序奏、コラールと行進曲 Op.57」、そしてシカゴ交響楽団の創立50周年のために作曲され、1941年3月に初演が行われたカゼッラ後期の大作「シンフォニア(交響曲第3番)」。
 マルトゥッチの薦めによりフランス、パリ音楽院でラヴェルやエネスコと共に作曲を学んだカゼッラの管弦楽作品。 ジャナンドレア・ノセダという最良の理解者を得て、本格的な復権の時が来た ——!



 


CHSA 5120
(SACD HYBRID)
\2700→\2490
ネーメ・ヤルヴィ(指揮)&ロイヤル・スコティッシュ・ナショナル管
 R・シュトラウス:

  バレエ音楽《ヨゼフ伝説》 Op.63
  歌劇《火の危機》 Op.50より 愛の場面
  祝典行進曲 Op.1
ネーメ・ヤルヴィ(指揮)
ロイヤル・スコティッシュ・ナショナル管弦楽団
 ネーメ・ヤルヴィが破竹の勢いで突き進む!リヒャルト・シュトラウスの"ヨゼフ伝説"!

 ロイヤル・スコティッシュ・ナショナル管弦楽団(RSNO)、スイス・ロマンド管弦楽団、ベルゲン・フィルハーモニー管弦楽団を振り、世界でも類を見ない驚異的なペースでレコーディングのリリースを続けるエストニアの巨匠ネーメ・ヤルヴィ。
 スッペの「序曲&行進曲集」(CHSA 5110)の大ヒットが記憶に新しいシャンドス初期からの盟友、RSNOとの新録音は、ドイツ後期ロマン派、リヒャルト・シュトラウス(1864−1949)のバレエ音楽「ヨゼフ伝説」!
 旧約聖書創世記39章のヨセフのストーリーに基づくシュトラウスのバレエ音楽「ヨゼフ伝説」。
 ネーメ・ヤルヴィは、1996年にデトロイト交響楽団を振り、「ヨゼフ伝説」の交響的断章(Op.64a)をシャンドスに録音しており、数多くのシュトラウス作品を収録したてきた名匠にとって待望の全曲録音となる。
 カップリングの「祝典行進曲 Op.1」は初めて出版された管弦楽作品であり、なんとシュトラウス12歳の時の作品!
 ネーメ・ヤルヴィとRSNO。豪快なヤルヴィ・サウンド、選曲眼、長年にわたり培われたコンビネーションが、今回も聴き手を熱くしてくれるに違いない!



 
CHAN 10770
\2300→\2090
タスミン・リトル(ヴァイオリン)
 イギリスのヴァイオリン・ソナタ集Vol.1

  ファーガソン:ヴァイオリン・ソナタ第2番 Op.10
  ウォルトン:ヴァイオリン・ソナタ、2つの小品
  ブリテン:組曲 Op.6
タスミン・リトル(ヴァイオリン)
ピアーズ・レーン(ピアノ)
 知られざる英国音楽の華麗なる探究者。タスミン・リトルがイギリスのソナタを弾く!

 近代イギリスのヴァイオリン作品、特にディーリアスやエルガーの「ヴァイオリン・ソナタ」、「ヴァイオリン協奏曲」の演奏は同曲の決定的名演と絶賛される英国音楽の探究者でありスペシャリスト、タスミン・リトル。
 オーストラリアが生んだ当代屈指の知性派ピアニスト、ピアーズ・レーンというパートナーを得て、いよいよタスミン・リトルの「イギリスのヴァイオリン・ソナタ」の探究の旅が始まる!
 タスミン・リトルがシリーズのスタートに選んだ作曲家は、ハワード・ファーガソン(1908−1999)、ウィリアム・ウォルトン(1902−1983)、ベンジャミン・ブリテン(1913−1976)の3人。
 早熟の天才と称されるファーガソン、メニューインとのエピソードが有名なウォルトンの「ソナタ」、そして生誕100周年を迎えた「ブリテン」。
 タスミン・リトルのヴァイオリンが、近代イギリスのヴァイオリン・ソナタが持つ魅力、そして知られざる一面を余すことなく届けてくれることでしょう。



 

CHAN 10769
\2300
ミュージック・イン・エグザイル 〜 亡命者たちの音楽Vol.1
 ベン=ハイム:室内楽作品集
  ピアノ四重奏曲 Op.4/2つの風景 Op.27/
  即興曲と舞曲 Op.30/クラリネット五重奏曲 Op.31a/
  カンツォネッタ Op.34-4
ARCアンサンブル
 祖国を追われた音楽家たちの魂の響き。新シリーズ第1弾はベン=ハイムの音楽。

 1930年台、ヨーロッパから離れなければならなかった作曲家たちの室内楽作品を復興へと導く新シリーズ「ミュージック・イン・エグザイル 〜 亡命者たちの音楽」がスタート。
 第1巻は、ドイツ生まれのユダヤ系作曲家、パウル・ベン=ハイム(パウル・フランケンブルガー/1897−1984)。
 クナッパーツブッシュやワルターのアシスタントを務めるなど将来を期待されたが、ナチスの迫害から逃れるためにドイツからパレスチナへと脱出。
 後にイスラエル人となったベン=ハイムは、ヨーロッパの後期ロマン派と中東の伝承音楽の旋律を出会わせた独特の作風を持つ。
 カナダ、トロントのロイヤル・コンサルヴァトリーの室内楽団、ARCアンサンブルの好演と、シリーズの今後に注目したい。
 

CHAN 10774X
(4CD/特別価格)
\6000
ヨーク・ボーウェンのピアノ作品集BOX!
ボーウェン:ピアノ作品集
 ピアノ・ソナタ第6番 Op.160/24の前奏曲 Op.102/
 夢 Op.86/ピアノ・ソナタ第5番 Op.72/
 夜想曲 Op.78/リプルス Op.100-1/2つの前奏曲/
 幻想曲 Op.132/2つの間奏曲 Op.141/
 シシリアーノとトッカッティーナ Op.128/
 4つのバガテル Op.147/夕なぎ/
 バラード第2番 Op.87/3つの無言歌 Op.94/
 3つの前奏曲 Op.81より 第2番、第3番/
 短いソナタ Op.35-1/3つの小品 Op.44/
 3つの厳格な舞曲 Op.51/トッカータ Op.155/
 3つの小品 Op.20/パルティータ Op.156/
 かわいい組曲 Op.39/組曲第3番 Op.38/
 3つのスケッチ Op.43/ソナチナ Op.144/
 3つのノヴェレッテ/ポロネーズ Op.26-2/
 気まぐれ Op.19-2
ヨープ・セリス(ピアノ)
 20世紀イギリスのラフマニノフ。ヨーク・ボーウェンのピアノ作品集BOX!

 続々とレコーディングや楽譜の校訂、出版が行われるなど、近年急速に再評価が進んでいる近代イギリスの作曲家ヨーク・ボーウェン(1884−1961)。
 20世紀前半のイギリスにおいて、後期ロマン派の香りを漂わせ、"イギリスのラフマニノフ"と称されたボーウェンの世界初録音となる作品を数多く収録したピアノ作品集がセット化!
 逸早くボーウェンのピアノ作品の発掘、レコーディングに取り組んだヨープ・セリスは、1958年生まれのオランダのピアニスト。
 名ピアニスト、パウル・バドゥラ=スコダに師事した後、マーストリヒト音楽院、レメンス音楽院の教師、そしてベネルクス地方のボーウェン弾きとして活躍中。
 ソラブジを感嘆させた「24の前奏曲」など、ここにはボーウェンのピアノ作品の魅力が凝縮されたいる。

 ※CHAN 10277, CHAN 10410, CHAN 10506, CHAN 10593の新装再発売。
 

CHAN 10771X
(3CD/特別価格)
\4000
ブリテン:合唱作品集
 聖ペテロ讃歌 Op.56a/聖コルンバ讃歌/
 聖母讃歌/聖チェチーリア讃歌 Op.27/
 キリストとありて喜べ Op.30/
 歌劇《グロリアーナ》より 合唱舞曲/
 A.M.D.G./ユビラーテ・デオ 変ホ長調/
 テ・デウム/アンティフォン Op.56b/
 ミサ・ブレヴィス Op.63/婚礼のアンセム Op.46/
 乙女の歌うやさしい歌/キャロルの祭典 Op.28/
 祝祭テ・デウム Op.32/ユビラーテ・デオ ハ長調/
 5つの花の歌 Op.47/民主主義を進めよ/
 神聖と世俗 Op.91/みどり児はお生まれになった Op.3
フィンジ・シンガーズ
ポール・スパイサー(指揮)
 合唱作曲家ブリテンが遺した功績。フィンジ・シンガーズの名唱で!

 シャンドス(Chandos)が贈る20世紀イギリスの大作曲家ベンジャミン・ブリテンのアニヴァーサリー・リリース。
 名合唱指揮者ポール・スパイサーとフィンジ・シンガーズが歌うブリテンの「合唱作品集」がセットになって新装登場!
 「戦争レクイエム」や「ピーター・グライムズ」、「シンプル・シンフォニー」、「チェロ交響曲」など大規模作品に多くの傑作を残したブリテン。
 聖人に捧げる讃歌や合唱舞曲、キャロルの祭典など、その数々の合唱作品も、間違いなく20世紀のイギリスで生まれた傑作である。
 数多くのイギリス音楽の名唱をシャンドスに残しているポール・スパイサーとフィンジ・シンガーズという組み合わせも嬉しいところ。

 ※CHAN 9511, CHAN 9598, CHAN 9701の新装再発売。

 元祖・英国音楽の伝道師の大いなる遺産。"ヒコックス・レガシー"新譜6タイトル!


CHANDOS CLASSICS



CHAN 10780X
\2000→\1890
"ヒコックス・レガシー"
 ハウエルズ:弦楽のための作品集
  弦楽のための協奏曲
  ヴィオラ、弦楽四重奏と弦楽のためのエレジー
  弦楽のための組曲
  弦楽のためのセレナード
リチャード・ヒコックス(指揮)
シティ・オヴ・ロンドン・シンフォニア
 リチャード・ヒコックスが1971年に創設し、他界する2008年まで音楽監督として率いたシティ・オヴ・ロンドン・シンフォニアとのハーバート・ハウエルズ(1892−1983)の「弦楽のための作品集」。
 1910年にヴォーン・ウィリアムズの「タリスの主題による幻想曲」を聴き、大きな感銘を受け、後の作曲活動に活きるインスピレーションを得たハウエルズ。
 弦楽四重奏をソロ集団とした合奏協奏曲の「弦楽のための協奏曲」、ヴォーン・ウィリアムズからの影響を感じさせる哀愁漂う「エレジー」など、ヒコックスが振るハウエルズは、まさに近代イギリスの弦楽作品の宝庫である。

 ※録音:1992年10月19日−20日、セント・ジュード教会(ロンドン)/CHAN 9161からの新装移行再発売
 


CHAN 10781X
\2000→\1890
"ヒコックス・レガシー"
 ロッシーニ:スターバト・マーテル
リチャード・ヒコックス(指揮)
シティ・オヴ・ロンドン・シンフォニア
ロンドン交響合唱団
ヘレン・フィールド(ソプラノ)
デッラ・ジョーンズ(メゾ・ソプラノ)
アーサー・デイヴィス(テノール)
ロデリック・アール(バス)
 1829年に37歳で「ウィリアム・テル」を発表し、オペラの作曲から引退したジョアキーノ・ロッシーニ(1792−1868)。
 その後の1831年にスペインでフランシスコ・フェルナンデス・バレーラからの依頼を受けて作曲を行った宗教作品「スターバト・マーテル」。
 体調の問題もあり当初は友人のジョヴァンニ・タドリーニとの共作として献呈された「スターバト・マーテル」だったが、後の出版の際にはタドリーニ作曲の楽章を自作の楽章と入れ替えたというエピソードを持つ。

 ※録音:1989年5月22日&27日、セント・ジュード教会(ロンドン)/CHAN 8780からの新装移行再発売
 


CHAN 10782X
\2000→\1890
"ヒコックス・レガシー"
 ブリテン:
  春の交響曲 Op.44*
  歓迎のオード Op.95+
  詩篇第150番 Op.67#
リチャード・ヒコックス(指揮)*/+/#
ロンドン交響楽団*/+、ロンドン交響合唱団*
エリザベス・ゲイル(ソプラノ)*
アルフレッダ・ホッジソン(コントラルト)*
マーティン・ヒル(テノール)*
サウスエンド少年合唱団*
シティ・オヴ・ロンドン・スクール・
 フォー・ガールズ合唱団+/#
シティ・オヴ・スクール・ロンドン合唱団+/#
シティ・オヴ・ロンドン・スクール・
 フォー・ガールズ管弦楽団#
 イギリスの叙情的な詩を集め、シンフォニー、オラトリオ、歌曲の魅力を兼ね備えたベンジャミン・ブリテン(1913−1976)の「春の交響曲」。
 大編成のオーケストラ、少年合唱、3人のソリスト、混声合唱の共演が、英国の"春の到来"を壮大に、そして感動的に歌い上げる。
 英国音楽のスペシャリストとしてだけでなく、合唱指揮者としてのヒコックスの素晴らしき手腕が発揮された秀演です。

 ※録音:1990年1月8日−10日、セント・ジュード教会(ロンドン)/CHAN 8855からの新装移行再発売
 


CHAN 10783X
\2000→\1890
"ヒコックス・レガシー"
 フィンジ&ブリテン&ホルスト 〜 合唱と管弦楽のための作品集
  フィンジ:レクイエム・ダ・カメラ(室内レクイエム)
  ブリテン:
   神よ, すみやかに我らを救い給え
   古いフランスのキャロルによるコラール
   カンタータ・ミゼリコルディウム Op.69
  ホルスト:2つの詩篇 H.117(詩篇第86番、詩篇第148番)

リチャード・ヒコックス(指揮)
ブリテン・シンガーズ
シティ・オヴ・ロンドン・シンフォニア
アリソン・バーロウ(ソプラノ)
ジョン・マーク・エインズリー(テノール)
デイヴィッド・ホルト(バリトン)
スティーヴン・ヴァーコー(バリトン)
ジョン・アレイ(オルガン)

 BBCノーザン・シンガーズを前身とするイギリスの室内合唱団ブリテン・シンガーズがヒコックスの指揮で歌う、ジェラルド・フィンジ(1901−1956)とベンジャミン・ブリテン(1913−1976)、グスターヴ・ホルスト(1874−1934)の合唱作品集。
 素朴で美しい旋律を持つ逸品を数多く生んだ作曲家としてだけでなく、オルドボーンでの林檎の栽培や書籍の蒐集家としても知られるフィンジ。
 1924年に作曲された「レクイエム・ダ・カメラ(室内レクイエム)」は、第1次世界大戦の西部戦線で戦死した師のアーネスト・ファーラーを追悼するために作曲された作品。若き日のフィンジの慟哭、哀しみ、師への想いが刻み込まれた祈りの音楽である。

 ※録音:1991年2月15日−16日、セント・ジュード教会(ロンドン)/CHAN 8997からの新装移行再発売
 


CHAN 10784X
\2000→\1890
"ヒコックス・レガシー"
 ブリテン:
  青少年のための管弦楽入門 Op.34
  イギリス民謡組曲《過ぎ去りし時》 Op.90
  劇音楽《ヨルダンを渡ったジョンソン》より 組曲
  歌劇《ピーター・グライムズ》より 4つの海の間奏曲 Op.33a
リチャード・ヒコックス(指揮)
ボーンマス交響楽団
 英仏海峡に接するイギリス南部のボーンマス。この港町を本拠地とするボーンマス交響楽団とヒコックスのコンビによるブリテンの管弦楽作品集。
 オーケストラ全体をしっかりと鳴らし各楽章の特徴を巧みに表現した「青少年のための管弦楽入門」、イギリスの港町のオーケストラから浮かび上がる風景が楽しみな「4つの海の間奏曲」など、収録4作品でのヒコックス&ボーンマス響のテンション、完成度は非常に高い。
 "英国音楽の伝道師"の面目躍如たる好演が繰り広げられている。

 ※録音:1993年3月18日−19日、ウィンター・ガーデンズ(ボーンマス)/CHAN 9221からの新装移行再発売

CHANDOS 2FOR1



CHAN 241-46
(2CD/特別価格)
\2400→\2190
"ヒコックス・レガシー"
 エルガー:オラトリオ《ゲロンティアスの夢》 Op.38
 パリー:恵みを受けし二人のセイレーン、私は歓喜した
リチャード・ヒコックス(指揮)
ロンドン交響楽団、ロンドン交響合唱団
フェシリティ・パーマー(メゾ・ソプラノ)
アーサー・デイヴィス(テノール)
グウィン・ハウエル(バス)
ロデリック・エルムズ(オルガン)

 エドワード・エルガー(1857−1934)の3大オラトリオの1つであり、さらには英国の3大オラトリオの1つとも称されている「ゲロンティアスの夢」。
 聖書ではなくヘンリー・ニューマン枢機卿の長編詩を題材とした「ゲロンティアスの夢」は、死への不安、恐れ、神と天使による魂の救済、浄化が描かれた大作であり、エルガーの最高傑作としても名高い。
 元祖・英国音楽の伝道師リチャード・ヒコックスが、1976年から1991年までコーラス・ディレクターを務めたロンドン交響合唱団、そしてロンドン交響楽団との共演で遺した同曲屈指の名演である。

 ※録音:1988年2月14日−16日、ワトフォード・タウン・ホール(イギリス)/CHAN 8641/42からの新装移行再発売

CHANNEL CLASSICS


CCSSA 34413
(SACD HYBRID)
\2700
中国の天才ヴァイオリニスト、ニン・フェン!
 ソロ2
  プロコフィエフ:
   無伴奏ヴァイオリン・ソナタ ニ長調 Op.115
  ヒンデミット:
   無伴奏ヴァイオリン・ソナタ Op.31-1、
   無伴奏ヴァイオリン・ソナタ Op.31-2
  バルトーク:無伴奏ヴァイオリン・ソナタ Sz.117
ニン・フェン(ヴァイオリン)
 中国の天才ヴァイオリニスト、ニン・フェン!激動の20世紀の無伴奏ヴァイオリン作品集!

 1981年、中国四川省成都市で生まれた天才ヴァイオリニスト、ニン・フェンの無伴奏ヴァイオリン作品集第2巻!
 パガニーニやミルシテイン、シュニトケなど"パガニーニ"をテーマとした前作に続き、今回は"20世紀前半"をテーマとして、プロコフィエフ、ヒンデミット、バルトークの無伴奏ソナタを披露。
 四川音楽院と英国王立音楽院でヴァイオリンを学び、2006年のパガニーニ国際コンクールで優勝を果たし、現在はベルリンを拠点に世界を舞台に活躍する中国を代表するヴァイオリニスト、ニン・フェンの無伴奏。
 その研ぎ澄まされた感性と、20世紀の無伴奏作品の本質に鋭く迫る。
 

CCS 34813
\2400
アラウンド・プラハ
 ポンツ:
  エッフェル塔でのウェディング・パーティー Op.11、
  5つの小品 Op.9、5つのポリダイナミック小品 Op.3、
  チアフル・アクロスティックス Op.12
 シーマーリング:室内オーケストラのための6つの小品
 ブリアン:小序曲 Op.42、アバウト・チルドレン
 ハーバ:九重奏曲第2番 Op.41
 ウルマン:6つの歌曲 Op.17
エボニー・バンド、
ヴェルナー・ハーバース(指揮)
バルバラ・コジェリ(ソプラノ)
 1920年台から1930年台にかけて文化の中心地としての役割を担ったチェコスロバキアのプラハ。
 この時期の1923年から1937年にかけて作曲が行われながらも、ナチスの侵攻、第二次世界大戦、民主化、連邦国家の分裂などにより、表舞台に現れることなく埋もれてしまった"プラハ"の作品集。
 エボニー・バンドは、35年にわたりロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団の首席オーボエ奏者を務めたヴェルナー・ハーバースが1990年に結成したアンサンブル。近代の東欧音楽の発掘実績は圧倒的。その選曲眼とアンサンブルには今回も要注目です。
 


CCSSA 32713
(SACD HYBRID)
\2700→\2490
イヴァン・フィッシャー(指揮)&ブダペスト祝祭管
 ワーグナー:
  楽劇《ニュルンベルクのマイスタージンガー》第1幕への前奏曲
  ジークフリート牧歌
  楽劇《神々の黄昏》より
   夜明けとジークフリートのラインへの旅、
   ジークフリートの葬送行進曲、ブリュンヒルデの自己犠牲
イヴァン・フィッシャー(指揮)
ブダペスト祝祭管弦楽団
ペトラ・ラング(ソプラノ)
 イヴァン・フィッシャーとワーグナー!?奇跡のコンビが創造するワーグナー神話!

 イヴァン・フィッシャーとリヒャルト・ワーグナー!?
 フィリップス(Philips)時代にはバルトークやコダーイ、ドヴォルザーク、チャンネル・クラシックス(Channel Classics)移籍後は、マーラー、ベートーヴェン、ラフマニノフ、シューベルトなど、自信が納得した作品のレコーディングを行い、レパートリー、ディスコグラフィーを充実させてきたイヴァン・フィッシャー。
 "イヴァン・フィッシャー"と"ブダペスト祝祭管弦楽団"、"ワーグナー"という期待が高まる、そして意外性に富んだ組み合わせが、作曲者の生誕200周年にアニヴァーサリー・イヤーに実現!
 イヴァン・フィッシャーがセレクトしたワーグナーは、「マイスタージンガー」の第1幕への前奏曲、「ジークフリート牧歌」、世界有数のワーグナー歌い、ペトラ・ラングを迎えての「神々の黄昏」からの音楽。
 作曲家としての功績はもちろんのこと、歌劇、楽劇の台本執筆、ルートヴィヒ2世という後ろ盾を得て実現したバイロイト祝祭劇場の建築など、神話を題材とした楽劇だけでなく、後世に残る自分自身の神話を創造したワーグナー。
 イヴァン・フィッシャーとブダペスト祝祭管弦楽団の奇跡のコンビが創造するワーグナー神話、ここに誕生!

CORO



COR 16110
\2400→\2190
ザ・シックスティーン
 ペンキェル:ミサ曲《ロンバルデスカ》

  アウディーテ・モルタレス/甘き愛、イエス/
  賛美の歌を鳴り響かせ/主の大いなる御名を/
  アヴェ・マリア/マリアは天に昇らされたまいぬ/
  オー・アドランダ・トリニタス/
  汝、神の子ぞ生まれる/ミサ曲《ロンバルデスカ》/
  14声のミサ(キリエ&グローリア)
ザ・シックスティーン
イーモン・ドゥーガン(指揮)
 ザ・シックスティーンが歌うポーランドの合唱作品!"指揮者"イーモン・ドゥーガンが"CORO"で本格始動!

 ザ・シックスティーンのレギュラー・メンバーでありアソシエイト・コンダクター、イーモン・ドゥーガンの指揮による新シリーズがスタート!
 イーモン・ドゥーガンのザ・シックスティーンの指揮者として本格的なデビュー・タイトルとなる「ポーランドの合唱作品集」の第1巻は、バルトウォミェイ・ペンキエル(fl.1633−1670)!
 1633年頃にマルコ・スカッキの副楽長としてワルシャワ宮廷礼拝堂に仕え、宗教音楽を担当したペンキェル。
 カペルマイスターに昇格後、スウェーデンによるワルシャワ占領を受け、クラクフのヴァヴェル大聖堂の音楽監督に就任。
 作曲家としても、バロックの形式を継承したポリフォニーによる秀作を残しており、17世紀、中期バロックのポーランドを代表する音楽家として歴史にその名を刻んでいる。
 ソプラノのサリー・ダンクリーと共に、時代考証、楽曲研究を担当し、ザ・シックスティーンの演奏のベースを構築するという重要な役割を担ってきたイーモン・ドゥーガン。
 イギリス・ナショナル・ユース合唱団、ヴロツワフ・フィルハーモニー合唱団の首席客演指揮者、ブリテン・シンフォニア・ヴォイセズのコーラス・ディレクターなど、すでに合唱指揮者として豊富なキャリアを持つイーモン・ドゥーガンとザ・シックスティーンのコンビには大きな注目が集まること必至!




CRYSTAL CLASSICS

N 67044
(3CD)
\5400→\4990
インゴ・メッツマッハー&ベルリン・ドイツ響
 フローリアン・フォークト、バンゼ、ゲルハーエル!
 フンパーディンク:歌劇《王子と王女》
クラウス・フローリアン・フォークト(テノール)
ユリアーネ・バンゼ(ソプラノ)
クリスティアン・ゲルハーヘル(バリトン)
ベルリン放送合唱団、ベルリン少女合唱団
ベルリン・ドイツ交響楽団
インゴ・メッツマッハー(指揮)
 ワーグナーと深い親交をもち、「ヘンゼルとグレーテル」で知られるドイツの作曲家、エンゲルベルト・フンパーディンク(1854−1921)。1897年のメロドラマを題材とした1910年作曲の「王子と王女」にはフローリアン・フォークトやバンゼ、ゲルハーヘルなど世界屈指の名歌手たちが参加。豪華です!
 2008年12月15&17日の録音。
 
N 67040
\2300
ボナール・トリオ
メンデルスゾーン:
 ピアノ三重奏曲第1番ニ短調 Op.49
 ピアノ三重奏曲第2番ハ短調 Op.66
ボナール・トリオ
 2004年夏に結成されたボナール・トリオは、フランスの画家ピエール・ボナールの名を冠するピアノ三重奏団。2007年にはイタリア、ピネローロ国際室内楽コンクール最高位、2010年にはベーレンベルク文化賞を受賞するなど、今後の飛躍が期待されている。
 2009年10月の録音。
 

N 67041
(2CD)
\3600
音楽の都、ライプツィヒ
 J.S.バッハ:轟け太鼓よ、響けトランペットよ
 ファッシュ:8声の協奏曲ニ長調
 シャイン:おお主イエス・キリスト
 テレマン:カンタータ《雷神を称える》
 メンデルスゾーン:《聖パウロ Op.36》より序曲
 R.シューマン:交響曲第1番
 ヒラー:神に平安あれ
 ロルツィング:歌劇《ロシア皇帝と船大工》
 マルシュナー:《吸血鬼》より序曲/他
ヘルマン・プライ(バリトン)
クリスティーネ・ショルンスハイム
 (チェンバロ)
ラインホルト・フリードリヒ(トランペット)
ライプツィヒ聖トーマス教会少年合唱団
ライプツィヒ・バッハ・コレギウム
ライプツィヒ中部ドイツ放送男声合唱団
ライプツィヒ新バッハ・コレギウム・ムジクム、他
 クリスタル・クラシックスの「音楽の都」シリーズに「ライプツィヒ」が登場。バッハ一族やメンデルスゾーン、ワーグナなど、ライプツィヒにゆかりのある音楽家たちの作品が、ライプツィヒの音楽史となる。
 

N 67034
(2CD)
\3600
ドイツの黄金の歌声
 ハッセ:アルタセルセ/スカルラッティ:小川のほとりで/
 ヘンデル:ヘラクレスの選択 HWV69/バッハ:汝に平安あれ/
 シューベルト:セレナーデ/メンデルスゾーン:歌の翼に/
 ブラームス:ドイツ・レクイエムより《主よ、我が終わりと、我が日の数の》/
 ワーグナー:ニュルンベルクのマイスタージンガーより《優勝の歌》/
 キュンネッケ:魅惑の炎/他
ペーター・シュライアー(テノール)
ヨッヘン・コヴァルスキー(カウンターテナー)
ルネ・パープ(バリトン)
シュタツーカペレ・ベルリン、MDR交響楽団
ライプツィヒ新バッハ・コレギウム・ムジクム
マックス・ポマー(指揮)、他
 音楽の都ドイツを舞台に、かつてこの地で活躍した作曲家たちによる作品集。バッハからワイルまで、ドイツを代表する作曲家たちの古典派から現代の作品を幅広く収録し、シュライヤーやコヴァルスキーなどドイツの名歌手たちが母国の偉大な作品を朗々と歌い上げる。
 

N 67037
(2CD)
\3600
中世からルネサンスの音楽
 ツァンギウス:アイン・ダマ・ショーン
 ガリレイ:コントラプンクト第1番
 ブレイド:パドゥアン第10番、ガイアルド第10番
 ダウランド:パイパーのパドゥアン
 グアーミ:カンツォン第1番 《L'Accorta》
 ヘッケル:町の歌
 イザーク:
  インスブルックよ、私はお前をおいて去らなければならない
 ダウランド:ウィルビー卿ご帰館
 ガブリエリ:第7旋法によるカンツォン
 ラッスス:こんなにうまい酒
 モンテヴェルディ:リチェルカーレ
 プレトリウス:パドゥアン第13番/他
ウィーン少年合唱団
アクセル・ケーラー(指揮)
ラウテン・カンパニー
ライプツィヒ聖トーマス教会
 少年合唱団、他
 ラッススやモンテヴェルディ、ダウランド、ガリレイ一族のヴィンチェンツォ・ガリレイなど、中世ルネサンスにヨーロッパ各地で活躍した音楽家たちの作品集。
 
N 67052
\2300→\2090
マルトゥッチ:
 夜想曲 Op.70-1(管弦楽版)
 ピアノ協奏曲第2番変ロ短調 Op.66
 主題と変奏 Op.58
 夜想曲 Op.70-1(ピアノ版)
ピエトロ・マッサ(ピアノ)
ステファン・マルツェウ(指揮)
ニューブランデンブルグ・
 フィルハーモニー管弦楽団
 ジュゼッペ・マルトゥッチ(1856−1909)はワーグナーの楽劇のイタリア初演に尽力し、イタリア器楽曲復興の立役者として名を馳せたイタリアの指揮者&作曲家。「絶対音楽」を究極の目標に定めたイタリア生粋の器楽作曲家の作品を、イタリアの作曲家ザンドナーイのピアノ作品全集でもその手腕を発揮したミラノのピアニスト、ピエトロ・マッサが奏でる。
 2009年11月11日&2010年1月25日の録音。
 
N 67048
(2CD/特別価格)
\3600→\3290

メラルティン:ピアノ独奏作品集
 チップス第1番 Op.7/伝説第2番 Op.12/
 悲しみの園 Op.52/ピアノのための叙情小品 Op.59/
 静寂の森 Op.118/ピアノのための6つの小品 Op.123/
 24の前奏曲 Op.85/ノリ・メ・タンジェレ Op.87/
 伝説第1番 Op.6/ソナタ第1番 Op.111

マリア・レットベリ(ピアノ)

 20世紀初頭のフィンランドを代表する大作曲家、エルッキ・メラルティン(1875−1937)のピアノ独奏作品集。過去にスクリャービンのピアノ作品全集、エヴェ・クピークとの共演でシュニトケのレコーディングを成しているマリア・レットベリが、メラルティンのメロディックで叙情的な旋律を歌う。
 2008年11月&2009年7月の録音。

 
N 67057
\2300→\2090
グリエール:ピアノ作品集
 6つの小品 Op.26/3つの小品 Op.21/
 3つのマズルカ Op.29/
 《8つの特徴的な小品》 Op.43より/
 3つの小品 Op.19/12のスケッチ Op.47/
 25の前奏曲 Op.30
コリンナ・ジモン(ピアノ)
 タネーエフやアレンスキーを師に持ち、モスクワ音楽院でプロコフィエフやハチャトゥリャンを育てたロシアの作曲家、レインゴリト・グリエール(1875−1956)。
 1984年にベルリンのフィルハーモニーでデビューを飾ったベルリン出身のピアニスト、コリンナ・ジモンのエレガンスで柔らかな音色がロシアのメロディメーカー、グリエールの小品たちを奏でる。
 2009年7月27−29日の録音。
 
N 67053
\2300
ストリング・トリオ・ベルリン〜近現代フレンチ・アルバム
 ジョリヴェ:弦楽三重奏のための組曲
 ミヨー:弦楽三重奏曲 Op.274
 ルーセル:弦楽三重奏曲イ短調 Op.58
 フランセ:弦楽三重奏曲
 ミヨー:3声のソナチネ Op.221b
ストリング・トリオ・ベルリン
 バロックからコンテンポラリーまで幅広いレパートリーを誇る、ストリング・トリオ・ベルリン。
 前作のショーソン、フォーレに続き、今作ではジョリヴェ、ミヨーなど20世紀に活躍した作曲家をとりあげた近現代フレンチ・アルバム。均整のとれた絶妙なハーモニーで伸びやかに奏でた好演。近代フランスの室内楽ファン要チェック。
 2008年11月20、21、24日の録音。
 

N 67054
(3CD/特別価格)
\5400
グルリット:歌劇《ナナ》(世界初録音) エンリコ・カレソ(指揮)
エアフルト交響楽団
エアフルト歌劇場合唱団、他
 マンフレート・グルリット(1820−1972)はベルリンで指揮者として活躍した後ナチスに入党。ユダヤ系であることから党員資格を剥奪された後、日本へ活躍の場を移したドイツ人作曲家である。
 戦時中から戦後にかけて数多くのオペラ、器楽曲を上演し、日本における西洋音楽の功労者が遺した4幕のオペラ「ナナ」は、このエンリコ・カレソ盤が世界初録音となる。
 2010年4月の録音。
 
N 67063
\2300→\2090
ラモー〜オペラからの管弦楽組曲集
 ラモー:
  英雄的牧歌劇《ザイス》より管弦楽組曲
  抒情悲劇《イッポリートとアリシー》より管弦楽組曲
ミヒ・ガイッグ(指揮)
オルフェオ・バロック管弦楽団
 フランス・バロックの巨匠ジャン=フィリップ・ラモー(1683−1764)のオペラからの管弦楽組曲集。オーストリア、リンツのアントン・ブルックナー音楽大学で1996年に結成されて以来、着実に評価を高めてきたオルフェオ・バロック管弦楽団。得意とするフランス・バロック、しかもラモー。これは楽しみ!

 2010年3月5−7日の録音。
 
N 67058
\2300→\2090
ザンドナーイ:ピアノ作品全集
 テレフンケン/ワルツのテンポで/
 カンツォーネ・モンタニーナ/子守唄/
 雪の中の花/間奏曲/夕方/若々しい夢/
 交響的印象《ヴァルディソーレの春》
ピエトロ・マッサ(ピアノ)
 プッチーニの"正当な後継者"として、《トゥーランドット》の補筆者に最もふさわしい人物と評価されていたイタリアの作曲家、リッカルド・ザンドナーイ(1883−1944)。生涯を通してオペラ作品を中心に作曲したザンドナーイのピアノ作品全集は、オペラ全盛期の器楽音楽を知る貴重なもの。

 2009年2月11−13日の録音。
 


N 67062
\2300→\2090
ボー・スコウフス 〜 夜の夢
 シュポア:6つの歌曲 Op.154
  (エルゲン・ハイツ編/オーケストラ伴奏版)
 ベートーヴェン:のみの歌 Op.75-3
  (ストラヴィンスキー編/オーケストラ伴奏版)
 シューベルト:3つの歌 D.93
  (マックス・レーガー/オーケストラ伴奏版)
 ヴォルフ:
  スペインの歌の本より、イタリアの歌の本より、
  メーリケの詩による歌曲
   (レーガー&ラファエル&ストラヴィンスキー編/
    オーケストラ伴奏版)
 シベリウス:7つの歌
  (セーゲルスタム&パーメット&ヤラス&ヘルマン&パングー編/
    オーケストラ伴奏版)
 シュトラウス:たそがれの中を行く夢、ひそやかな誘い、献呈
  (ヘーガー編/オーケストラ伴奏版)
ボー・スコウフス(バリトン)
ケルン放送管弦楽団
ユライ・シツマロヴィック(ヴァイオリン)
シュテファン・ブリュニール(指揮)
 1962年デンマーク出身のバリトン歌手、ボー・スコウフスが歌う、大作曲家たちのオーケストレーションによる管弦楽伴奏つき歌曲集。得意とするドイツ・リートや北欧のシベリウスなど、レパートリーの幅広さは見事。

 2009年2月2−7日の録音。
 

N 67065
\2300
マレ:ヴィオール曲集
 第1巻より組曲イ長調
 第3巻より組曲ハ長調
 第2巻より組曲ト長調
ユリアーネ・ラーケ
 (ヴィオラ・ダ・ガンバ)
アルト・デコー
 フォルクレと共にフランス・ヴィオール界の2大巨頭として君臨したマラン・マレ(1656−1728)。ヴィオル奏者としても名声を築いたマレの傑作である "ヴィオール曲集" を、ブレーメンとハーグでヒレ・パール、フィリップ・ピエルロに学んだドイツの女流ガンバ奏者、ユリアーネ・ラーケの優雅なる音色で。

 2010年2月8−11日の録音。
 
N 67066
\2300
ショーソン&フォーレ/ピアノ四重奏曲集
 ショーソン:ピアノ四重奏曲イ長調 Op.30
 フォーレ:ピアノ四重奏曲ハ短調 Op.15
デヴィッド・ライヴリー(ピアノ)
ストリング・トリオ・ベルリン
 エルネスト・ショーソン(1855−1899)とガブリエル・フォーレ(1845−1924)のピアノ四重奏曲集。バロックからコンテンポラリーまで幅広いレパートリーを誇る、ストリング・トリオ・ベルリン。ピアニスト、デヴィッド・ライヴリーを迎えてのフレンチ・アルバムでも絶妙なハーモニー・バランスを聴かせてくれる。

 2010年1月13−15日の録音。
 
N 67070
\2300
ララ・イサコヴァ(ピアノ)
 ウルマン:
  ピアノ・ソナタ第5番 Op.45/
  同第6番 Op.49/同第7番
ララ・イサコヴァ(ピアノ)
 ユダヤ系の両親のもとに生まれ、ナチス・ドイツから「退廃音楽」と迫害を受けたヴィクトル・ウルマン(1898−1944)。1942年、テレジン収容所へ収容以前の作品は多くが消失しており、今日遺されている彼の作品は、強制収容所のプロパガンダのために作曲された作品が多い。ガス室で命を落とす直前に書かれたソナタの、不協和音進行と現代音楽的な旋律は、迫害に対する憤りと悲しみを物語っているようだ。

 2010年6月3−5日の録音。
 

N 67071
\2300
エルンスト・トッホ(1887−1964):作品集
 色とりどりの組曲 Op.48(世界初録音)
 モーツァルトの「愚かな民が思うには」による変奏曲
  (ピアノ&管弦楽版/世界初録音)
 チェロと管弦楽のための協奏曲 Op.35
タティアナ・ブローム(ピアノ)
ペーター・ブルンス(チェロ)
ベルリン室内交響楽団
ライプツィヒ・メンデルスゾーン室内管弦楽団
ユルゲン・ブルンス(指揮)
 ウィーン出身の作曲家、エルンスト・トッホ(1887−1964)による、モーツァルトのトランスクリプションを含む作品集。医学を学んだ後に作曲家へと転身したトッホの世界初録音を含む貴重な作品たちを、広範なレパートリーと古典音楽から20世紀初頭の録音に定評のあるベルリン・チェンバー・シンフォニーの芸術監督、ユルゲン・ブランズが振る。2009年&2010年&2011年の録音。
 

N 67067
(2CD)
\3600
音楽の都、ベルリン
 CD1
  J.S.バッハ:
   ブランデンブルク協奏曲第5番ニ長調 BWV.1050
  フリードリヒ2世:フルートと通奏低音のためのソナタホ短調
  グラウン:序曲ニ短調
  アウグスト・ヴィルヘルム・フォン・プロイセン:
   木管楽器のための行進曲変ホ長調
  クヴァンツ:フルート協奏曲ニ長調 Nr.116
  C.P.E.バッハ:シンフォニア第1番ニ長調 Wq.183-1
  モーツァルト:弦楽四重奏曲第21番ニ長調 K.575「プロシャ王第1番」
  ライヒャルト:ミルトンの朝の歌
 CD2
  ウェーバー:歌劇《魔弾の射手》 より序曲
  グルック:《オルフェオとエウリディーチェ》より
  C.P.E.バッハ:チェンバロ協奏曲ホ長調
  J.S.バッハ:《管弦楽組曲第2番ロ短調》より 序曲
  ロッシーニ:弦楽のためのソナタ第1番ト長調
  ウェーバー:美しい予感がほのかに輝きはじめ
  マイアーベーア:戴冠行進曲
  メンデルスゾーン:劇音楽《アンティゴーネ》より
  ワーグナー:歌劇《ワルキューレ》より
  アイスラー:管弦楽のための3つの小品
  ワイル:ベルリン・レクイエム
ベルリン交響楽団
ヨッヘン・コヴァルスキー
 (カウンターテナー)
ベルリン放送交響楽団
ベルリン・ドイツ交響楽団
ベルリン古楽アカデミー
シュターツカペレ・ベルリン、他
 音楽の都ベルリンを舞台に、かつてこの地で活躍したバッハやフリードリヒ2世、プロイセン王族などによる作品集。ベルリンのモダン・オーケストラやピリオド・オーケストラたちによる、音楽の都にふさわしい好演集。
 

N 67077
\2300
ヘンデル:宗教アリア集
 オラトリオ《イェフタ》HMV.70より
 オラトリオ《復活》HMW.47より
 オラトリオ《ヘラクレス》HMW.60より
 オラトリオ《サムソン》HMW.57より
 オラトリオ《メサイア》HMW.56より
リディア・フィアリンガー(アルト)
カペラ・レオポルディナ
イェルク・ツビッカー(指揮)
 古楽専門家としてオラトリオとリートを得意とするアルト歌手、リディア・フィアリンガーと指揮者イェルク・ツビッカー、1992年に彼が設立したカペラ・レオポルディナのトリオ。2005年のクラシック・アマデウス・アワードのヴォーカル部門で、最優秀作品賞にノミネートされたヘンデルの宗教アリア集。2004年4月の録音。
 

N 67078
\2300
ワイル&ブレヒト:歌曲集
 ワイル:
  三文オペラより
  ベルリン・レクイエムより
  ハッピーエンド
  マハゴニー市の興亡より
ギーゼラ・マイ(ヴォーカル)
スタジオ・オーケストラ
ヘンリー・クルトヒル(指揮)
 1924年生まれのドイツの女優、ギーゼラ・マイが歌ったクルト・ワイルの名唱集。1987年の録音。

DISCOVERY



DMV 103
\2400→\2190
アガサ・クリスティ — 名探偵ポワロ 〜
 ミュージック・フロム・ザ・テレビジョン・シリーズ

  ガニング:
   ベルギーの探偵/田園の別荘/ABC殺人事件/
   灰色の脳細胞/湖へ/二重の罪/戦争/
   キャロライン・クレイルの無実/エイミアスの最後の絵/
   あなたの庭はどんな庭?/イングルソープ夫人の死/
   ファッションの頂点/1つ2つお靴のバックルとめて/
   戦勝記念舞踏会事件/ナイルに死す

スタン・サルツマン
 (ソプラノ&アルト&テナー・サクソフォン)
デイヴィッド・エマニュエル(ヴィオラ)
ニック・ロドウェル(クラリネット)
レスリー・ピアソン(ピアノ)
アントニー・プリース(チェロ)
ヴィクトル・シムチスコ(ヴァイオリン)
クリストファー・ガニング(指揮)
スロヴァキア放送交響楽団

 "名探偵"ポワロのサウンドトラックが新録音を加えて新装登場!

 日本でも人気の高いアガサ・クリスティ原作のイギリスの探偵ドラマ、「名探偵ポワロ」のサウンドトラックが3曲の新録音を加え新装登場!
 権威あるBAFTA賞(英国グラミー賞)の受賞作曲家で、「エディット・ピアフ 〜 愛の賛歌」の音楽などを手がけた英国サントラ界の大物、クリストファー・ガニング(1944−)作曲の「名探偵ポワロ」の音楽。
 ドラマの「名探偵ポワロ」は、いよいよ最終シリーズの撮影を迎えており、サクソフォンの旋律が印象深いテーマ音楽「ベルギーの探偵」で幕が上がる新たなサウンドトラックの登場はベストタイミング。
 旧盤は長らく入手不可能な状態が続き、オークションや中古市場では高値で取引が行われてただけに、今回の新装盤はポワロ・ファン必携のアイテムとなることでしょう!

 1992年&2004年の録音。

 GLOBE

GLO 5252
\2400
ペルト:合唱作品集
 ペルト:
  テ・デウム/東洋と西洋/
  フラトレス/巡礼の歌/
  ヌンク・ディミティス
オランダ室内合唱団&管弦楽団
リスト・ヨースト(指揮)
ゴルダン・ニコリッチ(ヴァイオリン)
 オランダ室内合唱団が歌うペルトの神秘なる世界。

 2011−2012年シーズンより新首席指揮者に就任したエストニアの若き指揮者、リスト・ヨーストと、オランダ室内合唱団のコンビによるアルヴォ・ペルト(1935−)の作品集。ティナンブリの様式に位置付けされる初期以降の作品は、古楽的、宗教的要素を含んだ音楽はペルト独特の様式として知られている。エストニアの若き逸材と巨匠、そしてオランダの名門合唱団。素晴らしいハーモニーを聴かせてくれるに違いない。

 2012年3月2日&4−5日の録音。
 
GLO 5254
(2CD)
\4800
プーランク:合唱作品集 〜 宗教音楽&世俗音楽
 プーランク:
  悔悟節のための4つのモテット/
  アッシジの聖フランチェスコの4つの小さな祈り/
  アヴェ・ヴェルム・コルプス/サルヴェ・レジナ/
  降誕祭のための4つのモテット/神に向かって喜び歌え/
  パドヴァの聖アントニウスの賛歌/ミサ曲ト長調/
  雪の夕暮れ/人間の顔/フランスの歌/小さな声/7つの歌
オランダ室内合唱団
エリック・エリクソン(指揮)
 エリクソンの遺産。プーランクの合唱作品集が復活!

 2013年2月に94才で他界したスウェーデンの合唱の神様エリック・エリクソン。2012年の創立75周年を記念して、プーランクの名演が復刻!まさにエリクソンとオランダ室内合唱団の記念碑的演奏である。

 1998年2月&1999年11月の録音。
 

GLO 5253
\2400
スヴェーリンク:変奏の芸術
 スヴェーリンク:
  それはマルスの神/イギリスの定め/
  愚かなシモン/緑なす菩堤樹/
  ある日シュザンヌは愛に口説かれて/
  青春は終わりぬ/なんという空しさ/大公の舞踏会、他
アムステルダム・ブリスク・
 リコーダー四重奏団
カメラータ・トラジェクティーナ
 ネーデルランド楽派の最も有名なコンポーザー=オルガニストで教育者としても活躍した、ヤン・ピーテルスゾーン・スヴェーリンク(1562−1621)の“変奏の芸術”。即興演奏に長け、様々な変奏を生み出してきたスヴェーリンクの変奏の醍醐味を、リコーダーと古楽器アンサンブルの共演で。

 2012年6月の録音。

GLOSSA



GCD 921117
\2400→\2190
巨匠ブリュッヘン&18世紀オーケストラの新録音!
 メンデルスゾーン:
  交響曲第4番イ長調 Op.90《イタリア》(1833年原典版)
  交響曲第3番イ短調 Op.56《スコットランド》
 J.S.バッハ:
  カンタータ第107番《汝何を悲しまんとするや》BWV.107より 主よ
  あなたの栄光を与えてください(オーケストラ版)
フランス・ブリュッヘン(指揮)
18世紀オーケストラ
 メンデルスゾーンの"イタリア"&"スコットランド"!

 来日公演曲目収録!
 去る4月上旬に行われた来日公演「ブリュッヘン・プロジェクト」では、1981年の創設から現在まで続く歴史の重み、作品の初演当時の感動を音楽を通じて届けてくれた古楽界の巨匠フランス・ブリュッヘンと18世紀オーケストラ。
 来日公演の興奮、感動がさめやらぬ中、スペインのグロッサ(Glossa)から登場する新譜は、2009年9月と2012年11月にオランダのユトレヒトで収録されたメンデルスゾーンの「スコットランド」と「イタリア」の新録音!
 メンデルスゾーンが訪れたイタリアとスコットランド。ローマの眩い太陽、ハイランド地方の霧がかった風景。
 ブリュッヘンと18世紀オーケストラは、フィリップス時代の1990年代に「スコットランド」と「イタリア」の録音を行っており、10年以上の歳月を経て収録された新録音のリリースは、深みを増した解釈、現在のオーケストラの音色による"メンデルスゾーン"を世に伝えるという強い使命感と熱意の証しである巨匠ブリュッヘンと18世紀オーケストラとの成熟した関係から生まれる"19世紀"メンデルスゾーンのシンフォニー。
 19世紀、ドイツ・ロマン派の音楽の感動が、ブリュッヘンと18世紀オーケストラの"現在"の響きで降り注ぐ ——。

 ※録音(ライヴ):2009年9月&2012年11月、ユトレヒト(オランダ)




GLOSSA CABINETシリーズ



GCD C81601
\2000→\1890
エルヴェ・ニケ(指揮)&コンセール・スピリチュエル
 パーセル:歌劇《ディドーとエネアス》(全曲)
エルヴェ・ニケ(指揮)
コンセール・スピリチュエル、
ラウラ・パドウェル
 (メゾ・ソプラノ/ディドー、魔法使いの女)
ピーター・ハーヴェイ(バス/エネアス)、
サロメ・ハラアー(ソプラノ/ベリンダ、第1の魔女)
マリー=ルイーゼ・デュトワ
 (ソプラノ/第2の女、第2の魔女)
ニコラス・マイール(テノール/水夫)
マシュー・ホワイト
 (カウンター・テナー/魔法使いの女の霊)
 鬼才エルヴェ・ニケ&コンセール・スピリチュエル!記念すべきグロッサ専属第1弾のパーセル!

 数々の古楽革命を起こし、フランス・バロック音楽の復興を実現させてきた稀代の鬼才エルヴェ・ニケとコンセール・スピリチュエル。
 2012年で結成25周年を迎えたコンセール・スピリチュエルとエルヴェ・ニケのグロッサ(Glossa)専属第1弾となったのが、このヘンリー・パーセル(1659−1695)の歌劇「ディドーとエネアス」の全曲録音。
 ニケ&コンセール・スプリチュエルにとって「アーサー王」と並ぶ重要なレパートリーであり、イギリスにおけるバロック・オペラの代表的作品、パーセルの「ディドーとエネアス」では、序曲からビロードのような美しい響きで聴き手を幻想の世界に誘う。
 ディドーを歌うラウラ・パドウェル、エネアスを歌うピーター・ハーヴェイなど、古楽界の名歌手たちが集ったソリストたちの深い歌唱にも注目。

 ※録音:2000年5月、ノートルダム・デュ・リバン教会(パリ)



 


GCD C80109
(2CD)
\3200→\2890
ホセ・ミゲル・モレーノ
 常にダウランド、常に悲しく 〜 ジョン・ダウランド(モレーノ編):
  ルネサンス・リュートとギター(テオルボ)のための二重奏曲集

  ジョン・ダウランド(1563−1625)/
  ホセ・ミゲル・モレーノ編:ウィンター夫人のジャンプ/
  靴屋の女房/蛙のガリアード/
  ジョン・ラングトン氏のパヴァン/
  ラングトン氏のガリアード/わが窓より立ち去れ/
  ジョン・スミス卿のアルメイン/華やかな戦いのガリアード/
  ファンタジー/ラ・ミア・バルバラ(私のバルバラ)/
  ノリッシュ夫人の喜び/ニコルス夫人のアルメイン/
  ファンシー/常にダウランド、常に悲しく/
  デンマーク王のガリアード/(タイトルのない作品)/
  ケイス博士のパヴァン/ガリアルダ/
  ラクリメ(ラクリメ・パヴァン〔涙のパヴァン〕)/
  レイトン夫人のアルメイン/プレルディウム(前奏曲)/
  ウィロビー閣下ご帰館/若い娘/ストラング卿のマーチ/
  運命/ぼくの受けた苦しみを/
  ホワット・イフ・ア・デイ(1日でもあるとすれば)/
  ハンスドン夫人のパフ(アルマンド)/ファンシー/
  ソルス・クム・ソラ(男ひとりに女ひとり)/
  エリザベス女王のガリアード/タールトンの復活
ホセ・ミゲル・モレーノ
 (ルネサンス・リュート:
  2002年製 ホセ・ミゲル・モレーノ作)
エリジオ・キンテイロ
 (テオルボ:
  1997年製 ルールデス・ウンシャーリャ作/
  ギター:1999年製 カルロス・ゴンザレス作)
 リュートの賢人の遊び心に満ちた新解釈。ホセ・ミゲル・モレーノが奏でる地中海風ダウランド!

 16世紀英国出身のリュート奏者兼作曲家ジョン・ダウランド(c.1563−1626)と、現代のスペインが誇るピリオド・ギターとリュートの賢人エミリオ・モレーノの時空を超えた邂逅が生んだ「ダウランドの二重奏曲集」!
 モレーノは、リュート・ソロで演奏することを想定したダウランドのリュート作品を、キンテイロのギター&テオルボを従え、敢えてすべてデュオで奏でるという遊び心に満ちた新解釈を披露。
 「常にダウランド、常に悲しく」や「ラクリメ(涙のパヴァン)」などの傑作が、モレーノとキンテイロ、名手2人の見事な掛け合いによって、地中海風の雰囲気に包まれながら優しく響く——。

 ※録音:2002年9月、サン・ミゲル教会(クエンカ、スペイン)



 


GCD C80905
\2000→\1890
ラ・ヴェネクシアーナ
 ルッツァスキ:マドリガーレ集第5巻

 そよ風はめぐり/わが燃ゆる吐息よ、往くがいい/
 わが恋人よ、おまえから離れ/もしもおまえがわたしの命なら/
 そよ風はめぐり*/おお、愛の奇跡/おお、甘く、おお、うるわしい/
 ああ、わがむごき運命よ、無上の星よ!/
 あなたが去るなら、わたしは死ぬ/うるわし恋人よ、おまえは喜ぶ/
 いとしい人よ、あなたに命を与えるために/
 おお、甘く、おお、うるわしい*/
 雪におおわれ、わたしは甘く燃え上がる/
 すぐにこの心は歓喜にふるあえるだろう/
 わたしを信じてください/あなたから遠く離れてわたしは生きる/
 この身はあなたのもとから離れても/
 身を焦がしつつ、わたしは死んでゆく/
 すぐにこの心は歓喜にふるあえるだろう*/
 どうしてこの心が生きられようか/喜ぶがいい、美しいひとよ/
 運命がわたしをあなたから遠ざけても/
 見つめるな、おまえが見つめると/
 往け、わたしの嘆きよ(マドリガーレ集第6巻より)/
 わたしを信じてください*/
 美しいひとよ、たとえ遠くに離れていても(マドリガーレ集第6巻より)/
 心楽しく歌うがいい(マドリガーレ集第7巻より)
  *=女声三重唱と器楽による演奏
ラ・ヴェネクシアーナ
 〔ロッサーナ・ベルティーニ(ソプラノ)、
  ナディア・ラーニ(ソプラノ)、
  ダニエラ・ガーリ(ソプラノ)、
  クラウディオ・カヴィーナ
   (カウンターテナー&ディレクター)、
  サンドロ・ナリア(テノール)、
  ジュゼッペ・マレット(テノール)、
  ダニエレ・カルノヴィチ(バス)、
  ロレダーナ・ジントーリ(ダブル・ハープ)、
  フランコ・パヴァン(リュート)、
  ガブリエーレ・パロンボ(リュート)、
  ロドニー・プラーダ(ヴィオラ・ダ・ガンバ)、
  ファビオ・ボニッツォーニ(チェンバロ)〕
 ラ・ヴェネクシアーナが歌うルッツァスキ!アルフォンソ2世の秘密のレパートリーを知る。

 ルッツァスコ・ルッツァスキ(c.1545−1607)は、イタリアのフェラーラで生を受け、モンテヴェルディ、マレンツィオと並ぶマドリガーレの作曲家、フレスコバルディの師、アルフォンソ2世の宮廷音楽家として音楽史にその名を残す大作曲家。
 フェルラーラ宮廷の音楽家としては、アルフォンソ2世に仕える「コンチェルト・デッレ・ダーメ」(女声による重唱アンサンブル)が歌い、各地の王侯貴族から注目を集めた門外不出の秘密のレパートリーを作曲するという大役を担っている。
 クラウディオ・カヴィーナが率いるヴォーカル・アンサンブルは、この「マドリガーレ集第5巻」の中で、女声三重奏と器楽、つまりアルフォンソ2世の秘密のレパートリー、雰囲気の再現を試みている。
 ルッツァスキの再評価の契機となったラ・ヴェネクシアーナの名唱です。

 ※録音:1999年2月、コレット聖母マリア教会(ロレット)



 


GCD C80807
(2CD)
\3200→\2890
名手ハーツェルツェットのバッハ!
 J.S.バッハ:フルート・ソナタ集

 フルートと通奏低音のためのソナタ第2番ホ短調 BWV.1034/
 フルートとチェンバロのためのソナタ第3番ホ短調 BWV.1032/
 フルートと通奏低音のためのソナタ第3番ホ長調 BWV.1035/
 フルートと通奏低音のためのソナタ第1番ハ長調 BWV.1033/
 フルートとチェンバロのためのソナタ第1番ロ短調 BWV.1030/
 フルートと通奏低音のためのソナタ ト長調 BWV.1021/
 フルートとチェンバロのためのソナタ第2番変ホ長調 BWV.1031/
 フルートとチェンバロのためのソナタ ト短調 BWV.1020
  (原曲:ヴァイオリンとチェンバロのためのソナタ ト短調 BWV.1020)/
 《音楽の捧げもの》より トリオ・ソナタ ハ短調 BWV.1079
ウィルベルト・ハーツェルツェット
 (フラウト・トラヴェルソ)
ジャック・オッホ
 (チェンバロ&
  ジルバーマン・フォルテピアノ)
ヤープ・テル・リンデン(バロック・チェロ)
 古楽大国オランダの名手ハーツェルツェットのバッハ!時代考証とバッハ研究に基づくフルート・ソナタ集!

 古楽大国オランダの古楽系フルーティスト、ウィルベルト・ハーツェルツェットと、ジャック・オッホ、ヤープ・テル・リンデンという古楽界の名奏者たちの豪華共演によるJ.S.バッハのフルート・ソナタ集。
 綿密な時代考証、バッハ研究に基づき、「フルートとチェンバロのためのソナタ」の1部や「音楽の捧げもの」からの「トリオ・ソナタ」では、鍵盤パートにジルバーマン・フォルテピアノを採用。
 「トリオ・ソナタ」(BWV.1079)での各楽器への旋律の振り分け、「BWV.1021」のフルート版など、知性派ハーツェルツェットの新機軸が多く打ち出されているところが大きなポイントである。

 ※録音:2001年3月&2002年2月、ユトレヒト(オランダ)


 


GCD C80307
\2000→\1890
ヌリア・リアル(ソプラノ)!
 コルセッリ:スペイン宮廷の音楽

 歌劇《スキュロス島のアキレス(シロのアキレス)》より 序曲
 クリスマス・カンタータ
  《美しい声でさえずる姿の見えないうぐいす》より
   レチタティーヴォとアリア
 歌劇《スキュロス島のアキレス》より 行進曲
 聖土曜日の第2朗読
 オラトリオ《サンタ・クロチルド》より 序曲
 聖木曜日の哀歌
 歌劇《イル・ファルナーチェ》より シンフォニア
 《アスタ・アクイ、ディオス・アマンテ》より
  レチタティーヴォとアリア
 歌劇《イル・ファルナーチェ》より 行進曲
ヌリア・リアル(ソプラノ)
エミリオ・モレーノ(指揮)
エル・コンチェルト・エスパニョール
 18世紀オーケストラの首席ヴィオラ奏者とバルセロナの歌姫が共演!

 18世紀オーケストラの首席ヴィオラ奏者であるエミリオ・モレーノが主宰するスペインのピリオド・オーケストラ、エル・コンチェルト・エスパニョールのデビュー・タイトルとなったのが、バルセロナに現れた古楽界の歌姫ヌリア・リアルを迎えてのフランチェスコ・コルセッリ(1705−1778)の「スペイン宮廷での音楽」。
 フランス人の両親を持つ18世紀イタリアの作曲家コルセッリは、1734年にマドリード王宮の司教補佐宮廷楽長、37年には司教補に就任。その後は王室礼拝堂の名目的楽長、少年聖歌隊の学校長を務めるなどスペインを活躍の場とした音楽家である。
 母国イタリアのペルゴレージやガルッピからの影響に、スペインで身に着けた色彩豊かな旋律とリズム、新鮮なソノリティが加わったコルセッリの音楽は、18世紀スペインの重要作である。

 ※録音:2002年2月、サン・ロレンソ・デ・エル・エスコリアル(スペイン)



 


GCD C80007
\2000→\1890
ゲドロン:宮廷歌曲集 〜
 ロベール・バラール、ニコラ・ヴァレ、エリアス・メルテル、
  アントワーヌ・フランシスクのリュート前奏曲付き

   前奏曲 第3番(ニコラ・ヴァレ)/人間よため息をつくのをやめなさい/
   前奏曲 第13番(ニコラ・ヴァレ)/ある日恋人のシルヴィーは/
   前奏曲 第175番(エリアス・メルテル)/どのような癒やされる希望が/
   前奏曲 第131番(エリアス・メルテル)/こうしてやむを得ず/
   リュートによる第1アントレ(前奏曲)(ロベール・バラール)/
   愛の混じったため息/前奏曲 第8番(ニコラ・ヴァレ)/
   私はとても歌いたい/
   リュートによる第5アントレ(前奏曲)(ロベール・バラール)/
   もうだめだ、もう見ないだろう/恋するルアンドルが/
   前奏曲(アントワーヌ・フランシスク)/何という激しい苦しみ/
   前奏曲第109番(エリアス・メルテル)/羊飼いの楽しみに、喜びに/
   前奏曲 第97番(エリアス・メルテル)/結局、何ということだ/
   前奏曲 第207番(エリアス・メルテル)/
   この思いは終わることなく/前奏曲 第93番(エリアス・メルテル)/
   初めて彼女を見た時/何を? だから恋人が/
   前奏曲 第179番(エリアス・メルテル)/
   私の魂が決して傷つかないならば/
   前奏曲 第3番(エリアス・メルテル)/それ故この天の驚異は
クロディーヌ・アンセルメ(ソプラノ)
パオロ・ケリーチ(リュート)
 舞台は17世紀初頭のフランス宮廷。ピエール・ゲドロンの宮廷歌曲集!

 17世紀初頭のフランス王室で、国王と国王の母の室内楽団音楽監督、総監督を務めるなど、フランスの宮廷において重要な地位にあったピエール・ゲドロン(c.1565−c.1620)。
 生没年も含めてその生涯は不明な点が多いものの、優れた「エール・ド・クール」や「バレ・ド・クール」を作曲し、シャイトやスヴェーリンクからも一目置かれていたという逸話が残るなど、宮廷音楽家としてだけでなく、17世紀初頭のフランスにおける歌曲の発展に与えた影響は非常に大きい。
 ジュネーヴ出身の古楽系ソプラノ、クロディーヌ・アンセルメとミラノ音楽院で教鞭を執るリュート奏者パオロ・ケリーチのデュオが、フランスの王宮で花開いたゲドロンの音楽の魅力をじっくりと教えてくれる。

 ※録音:1995年10月、エレモ・ディ・ロンザーノ(ボローニャ)




GUILD



GMCD 7391
\2400→\2190
ピアノ・フランセ 〜 20世紀フランスのピアノ協奏曲集
 リヴィエ:コンチェルト・ブレーヴェ
 カサドシュ:カプリッチョ Op.49
 ヴィエネル:ピアノ協奏曲第1番《フランコ・アメリカン》
  (フランス・アメリカ風の協奏曲)
 カステレード:ピアノ協奏曲
ティモン・アルウェッグ(ピアノ)
ジル・コリャール(指揮)
トゥールーズ室内管弦楽団
 独創的な色彩。20世紀前半フランスのピアノ協奏曲集!

 "20世紀フランスの作曲家たち"、リヴィエ、カサドシュ、ヴィエネル(ヴィエネ)、カステレードのユニークで貴重なフランスの「ピアノ・コンチェルト集」。
 コンポーザー=ピアニスト、ロベール・カサドシュ(1899−1972)や、管楽器のための作品で有名なジャック・カステレード(1926−)など、20世紀前半のフランスにおけるピアノ協奏曲が持つ独創的な作風や響きをたっぷりと味わいたい。

 ※録音:2012年5月29日−31日、トゥールーズ(フランス)
 

GMCD 7396
\2400
ベートーヴェン:ピアノ三重奏曲集Vol.2
 ピアノ三重奏曲第3番ハ短調Op.1-3
 ピアノ三重奏曲第7番変ロ長調Op.97《大公》
ヨーロピアン・ファイン・アーツ・トリオ
 〔トマシュ・トマシェフスキ(ヴァイオリン)、
  ピ=チン・チェン(チェロ)、
  フランソワ・キリアン(ピアノ)〕
 ミュンヘン国際音楽コンクールの入賞者で、ベルリン・ドイツ・オペラの第1コンサートマスター、ベルリン芸術大学の教授として活躍するヴァイオリニスト、トマシュ・トマシェフスキを中心として1999年に結成されたアンサンブルのベートーヴェン第2集。
 プロデューサー、エンジニアは、トリトナス(Tritonus Musikproduktion GmbH)のマーカス・ハイランドが担当。アンサンブルの演奏だけでなく音質面も楽しみ。

 ※録音:2009年6月29日−7月1日(スイス)

HALLE

CDHLL 7533
(CD-R)
\2300→\2090
マーク・エルダー(指揮)&ハレ管
 ヴォーン・ウィリアムズ:

  交響曲第5番ニ長調
  交響曲第8番ニ短調
マーク・エルダー(指揮)
ハレ管弦楽団
 イギリスの作曲家、レイフ・ヴォーン・ウィリアムズ(1872−1958)の交響曲第5番と8番。叙情的で熱い浪々としたメロディーが印象的な5番。ヴォーン・ウィリアムズ独特の、教会音楽からの作風が顕著にみられる8番のコントラストを見事に表現。前作「エルガー:オラトリオ《使徒たち》」がBBC Music Magazine Award 2012でRecord of the Year(年間最優秀賞)を獲得した黄金コンビ、エルダーとハレ管弦楽団。8番の初演を担うなどヴォーン・ウィリアムズとのつながりが深いハレ管弦楽団の新録音が登場です。

 2011年11月9日&2012年2月3日の録音。
 ※Halle はレーベル・オフィシャルのCD-R盤となります。

HARP&COMPANY



CD 5050-19
\2400→\2190
フルートとハープのためのドイツ・リサイタル集Vol.1
 ルスト:ハープとフルートのためのソナタ
 ハイゼ:ハープとフルートのためのソナタ Op.4
 クラーマー:ハープとフルートのためのソナタ第1番 Op.13
 ホフマイスター:ハープとフルートのためのソナタ
 フュルステナウ:フルートとハープのための幻想曲
ラシェル・タリトマン(ハープ)
マルコス・フレナーニ=マルティンス(フルート)
 18世紀から19世紀中期にかけて活躍したドイツの作曲家たちによる"ハープ"と"フルート"のための作品集。
 楽譜出版でもお馴染みのフランツ・アントン・ホフマイスター(1754−1812)の「ソナタ」も、タリトマンのハープとフレナーニ=マルティンスのフルートの優雅な響きが美しい。ヒーリング・ミュージックとしてもオススメ。
 


CD 5050-20
\2400→\2190
ヴァーゲンザイル:
 ハープ、2本のヴァイオリンとチェロのための協奏曲集

  協奏曲第1番/協奏曲第2番/協奏曲第3番/
  協奏曲第5番/協奏曲第6番
ラシェル・タリトマン(ハープ)
シルヴィ・バガラ(ヴァイオリン)
マリー=ダニエル・ターナー(ヴァイオリン)
エマヌエレ・トンドゥス(チェロ)
 フックスの弟子であり、オーストリア、ウィーンの宮廷に仕えた18世紀の音楽家ゲオルク・クリストフ・ヴァーゲンザイル(1715−1777)のハープ協奏曲集。
 自らも鍵盤奏者として高名だったヴァーゲンザイルだが、現在では「トロンボーン協奏曲」以外、なかなか作品に出会う機会が少ないだけに、タリトマンが弾くハープ作品集は、当時のウィーン宮廷の華やかな雰囲気を味わうという意味でも貴重。
 


CD 5050-21
\2400→\2190
タンスマン&スミット:室内楽作品集
 スミット:
  フルート、ヴィオラとハープのための三重奏曲、
  ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロ、
   フルートとハープのための五重奏曲
 タンスマン:
 ポロネーズ風、 木管三重奏のための組曲、
 ソナチナ・ダ・カメラ、3つの小品

ラシェル・タリトマン(ハープ)
ミシェル・グートマン(ヴァイオリン)
ピエール=アンリ・シュエレブ(ヴィオラ)
マンフレート・シュティルツ(チェロ)
マルコス・フレナーニ=マルティンス(フルート)
ジャン=ルク・ヴォターノ(クラリネット)
トリオ・アボカリプス、クヮルテット・アルデンテ

 ポーランド系フランス人作曲家アレクサンドル・タンスマン(1897−1986)と、ポルトガル系ユダヤ人をルーツとするオランダ人作曲家レオ・スミット(1900−1943)のハープを伴う室内楽作品集。
 "ポーランド、ユダヤ系"という共通点を持つタンスマンとスミット。特にタンスマン・ファンのライブラリーには欠かせない室内楽作品のアルバムとして重宝されることでしょう!
 


CD 5050-22
\2400→\2190
マーヴェルス・オヴ・ニコロ・パガニーニ
 パガニーニ:セレナータ、グランド・ソナタ
 ボクサ:パガニーニ幻想曲
 マジストレッティ:主題と変奏、協奏的三重奏曲
ラシェル・タリトマン(ハープ)
ピエール=アンリ・シュエレブ(ヴィオラ)
マンフレート・シュティルツ(チェロ)
 イタリアのヴィルトゥオーゾ・ヴァイオリニストであり大作曲家、ニコロ・パガニーニ(1782−1840)と、その超人的な技巧から影響を受けたボクサとマジストレッティの作品をカップリング。
 ラシェル・タリトマンは、サバレスのハープ弦を張ったウーリッツァー製のハープを使用。ハープ、ヴィオラ、チェロのトリオがパガニーニの技巧的な世界を鮮やかに描いてくれる。
 


CD 5050-23
\2400→\2190
フランスのフランスのハープ・スクールVol.2
 ジャン・バティスト・カルドン
  カルドン:
   協奏曲 Op.21
   三重奏曲第1番 Op.9-1
   三重奏曲第2番 Op.9-2
   ハープ・ソナタ第1番 Op.10-1
   ハープ・ソナタ第2番 Op.10-3
ラシェル・タリトマン(ハープ)
ティグラン・マイテシアン(ヴァイオリン)
イーガル・ブラスラフスキー(ヴィオラ)
アーウィン・リエナール(ヴァイオリン)
カロリーナ・マリアルス(チェロ)
 フランスの音楽一族カルドン家のハーピスト、ジャン・バティスト・カルドン(1760−1803)。
 パリでハープ教師として名を馳せ、イギリス、ロシアへと渡り、帝室のハーピストとなったカルドンは、パリとロンドンで多くのハープ作品を出版しており、中でもシングル・アクション・ハープの発展に大きな役割を果たしている。

HORTUS

HORTUS 098
\2500→\2290
ハイドン:エステルハージ公の蔵書
 ピアノ・ソナタ変ホ長調 Hob.XVI-49
 ピアノ・ソナタ ハ長調 Hob.XVI-48
 アンダンテと変奏曲ヘ短調 Hob.XVII-61
 音楽時計のための小品より Hob.XIX-9-15,24
宇山康子
 (フォルテピアノ&オルガン)
 京都出身で東京藝術大学卒業後、フランスに渡り1979年にフェスティバル・エスティバル・イン・パリで、1980年に国際イベリア・オルガン・コンクールで1位を受賞。名工クリストファー・クラーグが2003年に製作した1785年製のアントン・ワルターのフォルテピアノのレプリカ、1683年製で1983年に復元が行われたトゥールーズのサン・ピエール・デ・シャルトリュー教会のドロネー・オルガンを使用。エステルハージ公に捧げられた数々の名曲がハイドン時代の響きで甦る。
 
HORTUS 100
\2500
リスト:オラトリオ《キリスト》(ピアノによる8つの楽章) ニコラ・オルヴァート(ピアノ)
 ハイペリオン(Hyperion)でリストのピアノ作品全集を録音したレスリー・ハワードと親交があり、その影響でリストへの知識を深めていったモンテカルロのピアニスト、ニコラ・オルヴァート。リストのオラトリオ「キリスト」のピアノヴァージョンを交響詩としてまとめるなど、ピアノの技巧だけでなくアイディアも見事。
 2012年7月17−19日の録音。

HYPERION



CDA 67911/2
(2CD)
\4500→\3990
イブラギモヴァ&ティベルギアン
 シューベルト:ヴァイオリンとピアノのための作品全集

  ヴァイオリン・ソナタ第1番ニ長調 D.384(ソナチネ)
  ヴァイオリン・ソナタ第2番イ短調 D.385(ソナチネ)
  ヴァイオリン・ソナタ第3番ト短調 D.408(ソナチネ)
  ヴァイオリン・ソナタ第4番イ長調 D.574(デュオ)
  ロンド ロ短調 D.895
  幻想曲ハ長調 D.934
  私の挨拶を D.741
アリーナ・イブラギモヴァ(ヴァイオリン)
セドリック・ティベルギアン(ピアノ)
 妖精イブラギモヴァの新譜はシューベルト!ヴァイオリンとピアノのための作品全集!

 ロシアが生んだヴァイオリンの妖精アリーナ・イブラギモヴァ。
 世界に新時代の到来を確信させた名演「メンデルスゾーン」に続く新録音は、名パートナー、セドリック・ティベルギアンとのデュオによるフランツ・シューベルト(1797−1828)の「ヴァイオリンとピアノのための作品全集」!!
 1828年に31歳で短い生涯を閉じたシューベルト。1816年に作曲された"ソナチネ"と呼ばれる3曲の「ヴァイオリン・ソナタ(D.384, D.385, D.408)」、"デュオ"と呼ばれる1817年の「ヴァイオリン・ソナタ(D.574)」、そして「ロンド(D.895)」、死の前年となる1827年の作品「幻想曲(D.934)」。
 「ヴァイオリンとピアノのための作品」は、交響曲、ピアノ・ソナタ、室内楽、そして歌曲に数多くの傑作を遺し、31年という人生を駆け抜けたシューベルトの生涯、そして作曲家としての成長を証明する歴史そのものなのである。
 イブラギモヴァとティベルギアンが聴かせてくれる新世代の自由な発想と解釈。独創的で斬新なシューベルトの世界と出会える瞬間が今から待ち遠しい。大反響必至!

 ※録音:2012年7月27日−29日&8月3−4日、ヘンリー・ウッド・ホール(ロンドン)



 

CDA 67913
\2300
デ・ローレ:
 ミサ曲《甘き思い出》/おお、知恵深き/
 兄弟たちよ/今、聖なる日が明けて/
 ミサ曲《ノーテ・ネーレで》
ブラバント・アンサンブル
スティーヴン・ライス(指揮)
 ブラバント・アンサンブルがローレを歌う。イタリアで活躍したフランドルの巨匠のミサ曲!

 ネーデルラント、フランドル楽派の未知なる音楽、ポリフォニーの発掘、研究に情熱を注ぎ続けるブラバント・アンサンブルとスティーヴン・ライス。
 ジョスカン・デ・プレの次の世代を代表する音楽家の1人であり、ネーデルラントではなくイタリアを主な活躍の場としたチプリアーノ・デ・ローレ(c.1515/16−1565)。
 "イタリア語のマドリガーレ"の作曲家として高名なチプリアーノ・デ・ローレだが、その優れた作曲技法が発揮された宗教作品はフランドル楽派の知られざる傑作と呼ぶに相応しい。
 自作のシャンソン、ピエール・サンドラン(c.1490−a.1560)のシャンソンを題材とした2つのミサ曲を、ブラバント・アンサンブルの高貴なるハーモニーで ——。

 ※録音:2012年8月7日−9日、セント・マイケル・アンド・オール・エンジェルス教会(オックスフォード)
 

CDA 67909
\2300
ビンガム:合唱作品集
 ウェルズ・サーヴィス(世界初録音)/収穫祭(世界初録音)/
 ミサ・ブレヴィス《目覚めよ、わが魂》/よき羊飼い/
 アヴェ・ヴェルム・コルプス/
 あなたはナザレのイエスを求め(世界初録音)/
 聖体拝領のキャロル/クリスマスは過ぎて(世界初録音)/
 公現祭/エディントン・サーヴィス(世界初録音)/
 神は私の頭に(世界初録音)/我らが信仰は光り(世界初録音)
ウェルズ大聖堂聖歌隊
マシュー・オーウェンス(指揮)
ジョナサン・ヴォ—ン(オルガン)
 長年にわたりBBCシンガーズのメンバー(メゾ・ソプラノ)として活躍し、現在はイギリスを代表する合唱音楽の作曲家の1人として、多くの合唱団から信頼を寄せられているジュディス・ビンガム(1952−)。
 ウェルズ大聖堂が歌うビンガムの合唱作品集は、「ウェルズ・サーヴィス」や「エディントン・サーヴィス」など、収録曲の多くが世界初録音。
 2009年で創立1100周年(!)を迎えたウェルズ大聖堂聖歌隊は、チルコットやダヴ、マクミラン、レイトン、マサイアスなど近現代のイギリス音楽を得意としており、英国内外で高い評価を受け続けている。

 ※録音:2012年6月12日−13日&19日−20日、セント・アンドリュー教会(サマセット)
 


CDA 67926
\2300→\2090
ヘンデル:シャンドス・アンセム集Vol.2
 シャンドス・アンセム第8番《おお、来たりて主に向かい歌え》 HWV.253
 シャンドス・アンセム第6番《鹿が谷川を慕いあえぐように》 HWV.251b
 シャンドス・アンセム第5番《私はあなたをあがめ》 HWV.250a
ケンブリッジ・トリニティ・カレッジ合唱団
エイジ・オヴ・インライトゥメント管弦楽団
スティーヴン・レイトン(指揮)
スーザン・グリットン(ソプラノ)
イエスティン・デイヴィス(カウンターテナー)
トーマス・ホッブス(テノール)
 英国合唱界の名匠スティーヴン・レイトン!ヘンデルのシャンドス・アンセム集Vol.2!

 英国最高峰の混声合唱団ポリフォニーの創設者でありホルスト・シンガーズの音楽監督、2006年からは名門ケンブリッジ・トリニティ・カレッジ合唱団の音楽監督を務めるイギリスを代表する合唱指揮者の1人、スティーヴン・レイトンが振るヘンデルの「シャンドス・アンセム集」第2集!。
 当時のカーナヴォン伯爵で、1719年に初代シャンドス伯爵となるジェイムズ・ブリッジスのキャノンズ邸に滞在し、宮廷付き作曲家として活躍した「キャノンズ時代(1717〜18年」の傑作、格調高きシャンドス・アンセム集。
 カーナヴォン伯爵という後ろ盾を得て、「エステル」や「エイシスとガラテア」などの優れた作品が誕生した「キャノンズ時代」の代表作を、英国合唱界の名匠レイトンとケンブリッジの名門合唱団、ピリオド・オーケストラの雄OAE、そして素晴らしきヘンデリアンたち、スーザン・グリットン、イエスティン・デイヴィス、トーマス・ホッブスという理想的なメンバーで ——!

 ※録音:2012年7月22日−24日、トリニティ・カレッジ・チャペル(ケンブリッジ)
 
CDA 67931
\2300→\2090
天才ティベルギアン登場!
 ロマンティック・ピアノ・コンチェルト・シリーズVol.60

  テオドール・デュボワ(1837−1924):
   コンチェルト・カプリチオーソ ハ短調
   ピアノ協奏曲第2番ヘ短調
   ピアノと弦楽オーケストラのための組曲ヘ短調(世界初録音)
セドリック・ティベルギアン(ピアノ)
アンドルー・マンゼ(指揮)
BBCスコティッシュ交響楽団
 ロマンティック・ピアノ・コンチェルトVol.60!初登場!天才ティベルギアンが弾くデュボワ!

 音楽史、ロマン派の隠れたピアノ協奏曲の傑作たちを探究するハイペリオン(Hyperion)のロマンティック・ピアノ・コンチェルト・シリーズ。
 シリーズの大きな節目となる"第60集"に選ばれた作曲家はテオドール・デュボワ(1837−1924)!
 ソリストはシリーズ初登場となるフランスの天才セドリック・ティベルギアン!
 1861年にローマ賞を受賞し、サン=サーンスの後任としてマドレーヌ寺院のオルガニストを務め、1896年にはパリ音楽院の院長に就任するなど、"作曲家"、"オルガニスト"、"教育者"として卓越した手腕を発揮したデュボワ。
 40歳を目前とした1876年に作曲された「コンチェルト・カプリチオーソ」から、ウェーバーやメンデルスゾーンのスタイルを思わせる1897年の「ピアノ協奏曲第2番」、そして晩年の1917年に完成した新古典的な「組曲」。
 デュボワが歩んだピアノのための協奏的作品、協奏曲の進化の道を、ティベルギアンとマンゼの才能と個性の共演がここに創り出す。

 ※録音:2012年6月13日−14日、シティ・ホール(グラスゴー)


 

CDA 67968
\2300
クレークの音楽帳 〜 バルト諸国の宗教歌曲集
 コルヴィッツ:クレークの音楽帳、夜は私のまわりで闇を深め
 マスカッツ:ラクリモーサ
 プラキディス:イン・メモリアム、ファタ・モルガーナ
 マスカッツ:夜への祈り
ロイヤル・ホロウェイ合唱団
ブリテン・シンフォニア
ルパート・ゴフ(指揮)
 エストニアの民謡蒐集家クレークへのオマージュ。バルト諸国の宗教作品集!

 エストニアのバルトークあるいはグレイジャーと称され、20世紀前半に活躍した作曲家、民謡蒐集家キリルス・クレーク(1889−1962)へのオマージュ・アルバム。
 エストニアのトヌ・コルヴィッツ(1969−)が作曲した8曲から成る「クレークの音楽帳」を中心に、ラトビアのアルトゥルス・マスカッツ(1957−)、ペテリス・プラキディス(1947−)の作品を収録。
 バルト諸国の宗教音楽の"現在"を、ドゥブラ(CDA 67799)やミシュキニス(CDA 67818)の演奏が高く評価されてきたバルト諸国の合唱作品のスペシャリストたち、ロイヤル・ホロウェイ合唱団が聴かせてくれる。

 ※録音:2012年6月21日−23日、オール・ハロウズ教会(ゴスペル・オーク、ロンドン)
 


CDA 67870
\2300→\1990
スティーヴン・オズボーンのストラヴィンスキー!
 イラン・ヴォルコフ&BBCスコティッシュ響
 ストラヴィンスキー:ピアノと管弦楽のための作品全集
 ヴォルガの舟歌(管楽器と打楽器のための)
 ピアノと管楽器のための協奏曲
 ピアノと管弦楽のためのカプリッチョ
 ピアノと管弦楽のための楽章(ムーヴメンツ)
 弦楽のための協奏曲ニ長調
 ロシア民謡によるカノン
スティーヴン・オズボーン(ピアノ)
イラン・ヴォルコフ(指揮)
BBCスコティッシュ交響楽団
 スティーヴン・オズボーンのストラヴィンスキー!イラン・ヴォルコフ&BBCスコティッシュ響と再共演!

 アムラン、ヒューイットと並び立つピアノ王国ハイペリオン(Hyperion)の世界的ピアニスト、"スコットランドの風雲児"スティーヴン・オズボーン。
 ラフマニノフの「前奏曲全集」(CDA 67700)、ムソルグスキーの「展覧会の絵」&プロコフィエフの「サルカズム」(CDA 67896)に加わるオズボーンの新たなるロシアン・プログラムは、イーゴリ・ストラヴィンスキー(1882−1971)!
 オズボーンはこのストラヴィンスキーで、2009年の英グラモフォン賞協奏曲部門賞に輝いたブリテンの「ピアノ協奏曲」(CDA 67625)でコンビを組んだイラン・ヴォルコフ&BBCスコティッシュ交響楽団と再共演!
 ストラヴィンスキーの新古典主義時代の代表作である「ピアノと管楽器のための協奏曲」、「ピアノと管弦楽のためのカプリッチョ」は、オズボーンの独創的なセンス、高度なテクニック、ベートーヴェンからラヴェル、メシアン、ティペット、カプースチンなど膨大なレパートリーに取り組むことにより培われた柔軟性と色彩感が、最も発揮されるフィールドであると言っても過言ではないだろう!
 イラン・ヴォルコフ&BBCスコティッシュ交響楽団は、ハイペリオンからリリースされているストラヴィンスキーの5つのバレエ音楽集(CDA 67697&CDA 67698)で高評価を獲得した実績があり、まさにオズボーンが弾く「ピアノと管弦楽のための作品全集」の理想的なパートナー。
 ストラヴィンスキーの音楽で、スコットランドの名ピアニストとイスラエルのマエストロの輝かしき才能が迸る!

 ※録音:2012年5月19日−20日、シティ・ホール(グラスゴー)
 

CDA 67955
(2CD/特別価格)
\2300
ロンドン・ハイドン弦楽四重奏団
 ハイドン:弦楽四重奏曲集 Op.33《ロシア四重奏曲集》
 弦楽四重奏曲第38番変ホ長調 Op.33-2, Hob.III-38《冗談》
 弦楽四重奏曲第40番変ロ長調 Op.33-4, Hob.III-40
 弦楽四重奏曲第37番ロ短調 Op.33-1, Hob.III-37
 弦楽四重奏曲第42番ニ長調 Op.33-6, Hob.III-42
 弦楽四重奏曲第41番ト長調 Op.33-5, Hob.III-41《ご機嫌いかが?》
 弦楽四重奏曲第39番ハ長調 Op.33-3, Hob.III-41《鳥》
ロンドン・ハイドン弦楽四重奏団
 〔キャサリン・マンソン(ヴァイオリン)、
  マイケル・グレヴィチ(ヴァイオリン)、
  ジェームズ・ボイド(ヴィオラ)、
  リチャード・レスター(チェロ)〕
 ロンドン・ハイドン弦楽四重奏団の"ロシア四重奏曲集"!使用楽譜は1782年出版のシュミット・エディション!

 クラシカル・ボウ&ガット弦というピリオド・スタイルでの高度なアンサンブル、、演奏に使用する楽譜のエディションにも徹底的にこだわり、ハイドンのスペシャリストとして高評価を確立したロンドン・ハイドン弦楽四重奏団。
 アムステルダム・バロック管弦楽団のコンサート・ミストレス、キャサリン・マンソン、ヨーロッパ室内管弦楽団、エイジ・オヴ・インライトゥメント管弦楽団の首席チェリスト、リチャード・レスターなど、英国古楽界の名手たちのアンサンブルによるハイドン・シリーズの第4弾は「ロシア四重奏曲集」。
 ハイドンの作曲活動における1つの頂点であり、後の時代にも影響を与えた「Op.33」。今回の仕様楽譜である1782年にアムステルダムで出版されたシュミット・エディションでの解釈にも期待したい。

 ※録音:2012年6月25日−30日、ワイアストン・エステイト・コンサート・ホール(モンマス)
 

CDA 67970
\2300
マクミラン:テネブレ・レスポンソリウム
 汝はペテロなり/テネブレ・レスポンソリウム/
 いと高き三位一体へ/我らは主をたたえ/
 めでたし、海の星/すべてが美しく/
 美徳なき時代/セレニティ/
 エジンバラ・テ・デウム/見よ、偉大なる司祭よ/
 《汝はペテロなり》のプロセッショナル
ウェストミンスター大聖堂聖歌隊
ロンドン・ブラス
マーティン・ベイカー(指揮)
 2000年2月のマーティン・ベイカーの音楽監督就任以来、ロマン派から近現代までレパートリーを広げるなど、新境地を開拓している英国の名門ウェストミンスター大聖堂聖歌隊。
 英グラモフォン誌のエディターズ・チョイス、英BBCミュージック・マガジン誌の年間最優秀CDに選出された2000年7月録音の「ミサ曲」(CDA 67219)から10年以上という時を経て、英国を中心としてヨーロッパで圧倒的な人気を誇るスコットランドのリーディング・コンポーザー、ジェームズ・マクミランの2000年代の作品を中心とした宗教合唱作品を歌う。

 ※録音:2012年3月12日−13日、7月9日−11日、ウェストミンスター大聖堂(ロンドン)


HELIOS


CDH 55462
\1500
時が静止する 〜
 ダウランド及び同時代の作曲家による

  無常と変容を主題にしたリュート歌曲集

   ダウランド: 彼の金髪を時が銀髪に変えた
   キャンピオン: あなたは若く私は年老いているが
   キャンピオン: 楽しい日よ来たれ
   作者不詳: わが自由は失われ(リュート独奏)
   ダウランド: それは愚かな蜜蜂が話すことのできる時だった
   フォード: 行け、情熱よ、つれない人の許へ
   ダウランド: 喜び勇む宮廷から離れて
   ハンドフォード: 今やひとつひとつの生き物が
   ダニエル: 時よ、残酷な時よ
   ダニエル: さまざまな欲望をまだ持つ人は
   フェッラボスコ: パヴァン(パヴァーヌ)(リュート独奏)
   ダウランド: 泉よ、そんなに速く湧き出ないで
   ロセター: では愛は悲しみ以外の何であろうか?
   ダウランド: 時が静止する
   ローズ: できる時に薔薇の蕾を摘み集めなさい
   作者不詳: 愛する人よ、行きましょう
エマ・カークビー(ソプラノ)
アントニー・ルーリー(リュート)
 カークビー&ルーリーの名盤が復活!古楽ファン必聴!

 イギリス古楽界の大ソプラノ、エマ・カークビーと、リュートのアントニー・ルーリー。
 英国古楽界の第1人者たちのデュオによるハイペリオン(Hyperion)黎明期の名演奏が復活!
 ダウランドと同世代の作曲家たちのリュート歌曲で構成されたプログラム「時が静止する」。
 カークビーのクリスタルのように澄んだ歌声、ルーリーの美しく表情豊かなリュートの音色が、喧騒や混沌とは無縁の至福のひと時を与えてくれる。

 ※録音:1985年6月2日、フォード寺院(ドーセット)/CDA 66186からの新装移行再発売。
 

CDH 55431
\1500
ラフマニノフ:ピアノ三重奏曲集
 ピアノ三重奏曲第1番ト短調《悲しみの三重奏曲》
 2つの小品 Op.2
 2つの小品 Op.6
 ピアノ三重奏曲第2番ニ短調《悲しみの三重奏曲》 Op.9
モスクワ・ラフマニノフ・トリオ
 〔ヴィクトル・ヤンポルスキー(ピアノ)、
  ミハイル・ツィンマン(ヴァイオリン)、
  ナターリャ・サヴィノワ(チェロ)〕
 ロシアン・ロマンティシズム、セルゲイ・ラフマニノフ(1873−1943)の若き日の傑作「ピアノ三重奏曲集」。
 モスクワ音楽院在学中の1892年と卒業後の1893年に作曲された2つの「悲しみの三重奏曲」(ピアノ三重奏曲第1番&第2番)は、1901年の「チェロ・ソナタ」よりも前に生まれた弦楽器のための室内楽曲の逸品である。
 演奏は作曲者の名を冠するモスクワ・ラフマニノフ・トリオ。まさに本場の演奏、解釈と言えるだろう。

 ※録音:2000年1月&2月&5月、モスクワ放送スタジオ1/CDA 67178からの新装移行再発売。
 


CDH 55434
\1500→\1390
スタンフォード:
 ピアノ五重奏曲ニ短調 Op.25*
 弦楽五重奏曲第1番ヘ長調 Op.85**
ヴァンブラ弦楽四重奏団*/**
ピアーズ・レーン(ピアノ)*
ガース・ノックス(ヴィオラ)**
 ホルストやヴォ—ン=ウィリアムズ、ブリス、アイアランドなど英国を代表する作曲家の師であり、アイルランドのダブリンが生んだ近代イギリスの巨匠チャールズ・ヴィリアーズ・スタンフォード(1852−1924)。
 1886年の「ピアノ五重奏曲」では当代屈指の知性派ピアーズ・レーンが、1903年の「弦楽五重奏曲第1番」ではアルディッティ弦楽四重奏団のメンバーとしても活躍した名手ガース・ノックスが参加。
 RTE(アイルランド放送協会)のレジデント・クヮルテット、ヴァンブラ弦楽四重奏団が、アイルランドの傑作と向かい合った秀演である。

 ※録音:2004年11月17日−19日、ヘンリー・ウッド・ホール(ロンドン)/CDA 67505からの新装移行再発売。
 

CDH 55445
\1500
わが祈りを聞き給え 〜 宗教合唱作品集
 メンデルスゾーン:わが祈りを聞き給え
 ローズ:聖チェチーリアの祝祭の歌
 ブラームス:汝らも今は憂いあり
 アレグリ:ミゼレーレ
 ハーヴェイ:来れ、聖霊よ
 タヴナー:目を上げて、私は山々を仰ぐ
 ワイズ:シオンの道は悲しみ
 スタンフォード:
  モーニング、コムニオン&イヴニング・サーヴィス Op.81
 ブリテン:祝祭テ・デウム ホ長調 Op.32
ジェレミー・バッド(トレブル)
セント・ポール大聖堂聖歌隊
ジョン・スコット(指揮)
アンドルー・ルーカス(オルガン)
 ザ・シックスティーンが歌うヘンデルの「サウル」(COR 16103)でも存在感を示してくれた名テノール、ジェレミー・バッドがトレブルとして参加!
 多くの名歌手たちを輩出してきたセント・ポール大聖堂聖歌たちによる宗教合唱の歴史。タヴナーやハーヴェイを組み込んだプログラムは、さすがイギリスの合唱団。

 ※録音:1990年7月5日−6日&18日−19日、セント・ポール大聖堂(ロンドン)/CDA 66439からの新装移行再発売。
 

CDH 55426
\1500
ラファエル・アンサンブル
 チャイコフスキー:
  弦楽六重奏曲ニ短調 Op.70《フィレンツェの思い出》
 アレンスキー:
  弦楽四重奏曲第2番イ短調 Op.35
ラファエル・アンサンブル
 〔アンソニー・マーウッド(ヴァイオリン)、
  クリシア・オソストヴィッツ(ヴァイオリン)、
  ティモシー・ボールトン(ヴィオラ)、
  ジェームズ・ボイド(ヴィオラ)、
  アンドレア・ヘス(チェロ)、
  マイケル・スターリング(チェロ)〕
  アンソニー・マーウッドやクリシア・オソストヴィッツが参加したハイペリオン(Hyperion)初期の名盤、チャイコフスキー最後の室内楽作品であり弦楽六重奏曲「フィレンツェの思い出」が復刻!
 ラファエル・アンサンブルの「弦楽六重奏版」は同曲の定番として親しまれてきた演奏であり、復活は嬉しいところ。チャイコフスキーの追悼のために書かれたタネーエフの「弦楽四重奏曲第2番」も魅力的。

 ※録音:1993年2月21日−23日、セント・ジョージ教会(ブランドン・ヒル、ブリストル)/CDA 66648からの新装移行再発売
 

CDH 55414
\1500
タヴナー:宗教作品集
 アンクリエイテッド・エロス/
 マニフィカトとヌンク・ディミティス《コレギウム・レガーレ》/
 仔羊/2つの聖母賛歌/今日聖母が《クリスマス・キャロル》/
 神は私たちと《クリスマス・プロクラメーション》/
 クリトのアンドレイへの頌歌/愛は私にようこそと言い/
 虎/エオニア
ウィンザー城セント・ジョージ・
 チャペル聖歌隊
クリストファー・ロビンソン(指揮)
 神秘主義を掲げる現代イギリスの大作曲家ジョン・タヴナー(1944−)の宗教作品集。
 タヴナーの宗教合唱を代表する「仔羊」と、対となる「虎」など、ロンドンのウィンザー城セント・ジョージ・チャペル聖歌隊の少年合唱と男声合唱が、作品の神秘性を高めている。

 ※録音:1990年7月11日−13日、オール・ハロウズ教会(ゴスペル・オーク、ロンドン)/CDA 66464からの新装移行再発売



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