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第70号
マイナー・レーベル新譜(4)
2013.4.9〜2013.6.14


KML RECORDINGS

KML 2117
(3CD/特別価格)
\5100→\3790
ラベック姉妹が弾くミニマル・ミュージック!
 〜 ミニマリスト・ドリーム・ハウス

 グラス:2台ピアノのための4つの楽章
  (2台ピアノ/カティア&マリエル)
 スケンプトン:3つの夜想曲(ピアノ・ソロ/カティア)
 ダックワース:タイム・カーヴ・プレリュードより
  第1番、第2番、第7番、第10番、第12番、第17番
   (ピアノ・ソロ/マリエル&カティア)
 スケンプトン:映像より
  プレリュード第1番、インターリュード第4番、プレリュード第5番、
  インターリュード第5番、プレリュード第7番
   (ピアノ・ソロ/マリエル)、
  ポストリュード(ピアノ・ソロ/マリエル)
 ケージ:エクスペリエンシズ第1番(2台ピアノ/カティア&マリエル)
 シャルマン:ゲームランド(世界初録音/カティア&マリエル+バンド)
 テスカリ:スオナール・リメンブランド(世界初録音/カティア+バンド)
 ツイン:ナノウ2、4月14日(4手連弾/カティア&マリエル)
 イーノ:イン・ダーク・ツリーズ(カティア+バンド)
 グラス:ポエット・アクツ(ピアノ・ソロ/カティア)
 ペルト:偉大な都市への賛歌(2台ピアノ/カティア&マリエル)
 テスカリ:エン・4・パレンテセス(世界初録音/カティア+バンド)
 レディオヘッド:ピラミッド・ソング
  (ピアノ&ヴォーカル/カティア+ダヴィッド)
 セギニエ:フリー・トゥ・X(世界初録音/カティア+バンド)
 スーサイド:ゴースト・ライダー(カティア+バンド)
 ライリー:インC(2台ピアノ+バンド/カティア&マリエル+バンド)
 ナイマン:水の踊り2012(2台ピアノ/カティア&マリエル)
カティア・ラベック(ピアノ)
マリエル・ラベック(ピアノ)
ダヴィド・シャルマン
 (ギター&ベース&ヴォーカル)
ラファエル・セギニエ(ドラムス)
ニコラ・テスカリ(ピアノ)
 ただただかっこいい!!!
 彼女たちが弾くからかっこいいのか、彼女たちが選ぶからかっこいいのか。なんでもいいが、とにかくかっこいい。
 ミニマルだから、3枚組だから・・・いやいや敬遠してる場合じゃない。これは最近まれにみる名盤。


 フランスのバスク地方、バイヨンヌに生まれた世界最高峰のピアノ・デュオ姉妹、カティア・ラベックとマリエル・ラベックの"ラベック姉妹"。
 「ミニマリスト・ドリーム・ハウス」は、ラベック姉妹のニューリリースは、"ミニマル・ミュージックの50年間"のハイライトを3枚のディスクに収めたピアノ・デュオによるミニマリストたちのフェスティヴァル!
 ラベック姉妹は、ジョン・ケージの1945年の作品「エクスペリエンシズ第1番」からフィリップ・グラスやマイケル・ナイマン(水の踊り2012は世界初録音!)、アルヴォ・ペルト、テリー・ライリー、さらにはイギリスのロックバンド、レディオヘッドやアメリカのロックバンド、スーサイドなど、ジャンルの枠を飛び越えた"ミニマル・ミュージック"プログラムは流石の一言に尽きる。
 ピアノ・デュオ、4手連弾のみにこだわらず、ソロとバンドやヴォーカルを加えるなど、作品ごとに変化する編成も注目のポイント。
 ラベック姉妹のピアノ・デュオによって、大物ミニマリストたち、様々な作曲年代のミニマル・ミュージック共存する"ドリームハウス"がその姿を現します!

 カティア&マリエル・ラベック来日公演情報!
  2013.04.24(水)&25(木) 東京 NHKホール セミヨン・ビシュコフ(指揮)、NHK交響楽団

LABEL−HERISSON


LH 01
\2400
ルクレール:室内楽作品集
 易しい音楽の慰み第2集 ト短調 Op.8
 ソナタ ニ短調 Op.4-1
 ソナタ 変ロ長調 Op.4-2
 ソナタ ニ短調 Op.4-3
 ソナタ ヘ長調 Op.4-4
パスティッチョ・バロッコ
 〔ダヴィッド・ワルター(オーボエ)、
  エレーヌ・ギューレ(オーボエ)、
  ファニー・マセリ(ファゴット)、
  エステル・ブライエ(コントラバス)、
  パトリック・アイルトン(チェンバロ)〕
 バロック音楽をレパートリーの中心とするフランス、パリの新興レーベル「Label Herisson(レーベル・ヘリソン)」の取り扱いを開始します。

 フランコ=ベルギー派の開祖とも称される18世紀フランスのヴァイオリンの巨匠であり、トリノ、ロンドン、ハーグなどヨーロッパを巡り、フランスとイタリアの様式を共存させたジャン=マリー・ルクレール(1697−1764)のソナタ集。
 パスティッチョ・バロッコは、パスカル・モラゲス木管五重奏団のオーボイスト、ダヴィッド・ワルターや、パリ室内管弦楽団のファゴット奏者ファニー・マセリ、レ・シクエルの首席コントラバス奏者でジャズのフィールドでも活躍するエステル・ブライエなど、フランスで活躍する実力者たちによるアンサンブル。
 パスティッチョ・バロッコのルクレール、艶やかで優雅な世界は絶品です。2006年7月の録音。
 


LH 02
\2400→\2190
C.P.E.バッハ:クラヴィコードのための作品集
 ファンタジア第1番ヘ長調 Wq.59-5/
 ファンタジア第2番ハ長調 Wq.59-6/
 ソナタ ホ短調 Wq.65-30/ソナタ ホ短調 Wq.59-1/
 ソナタ ト短調 Wq.65-27/幻想曲嬰ヘ短調 Wq.67《感情》/
 わがジルバーマン・クラヴィーアからの別れ Wq.272
マチュー・デュピュイ(クラヴィコード)
 プロイセン王フリードリヒ2世の宮廷にチェンバロ奏者として仕え、後に続くハイドンやベートーヴェンに大きな影響を与えた大バッハの二男、カール・フィリップ・エマニュエル・バッハ(1714−1788)。
 パリ音楽院のチェンバロと通奏低音で1等賞を獲得した1977年生まれの気鋭の鍵盤奏者、マチュー・デュピュイが弾くクラヴィコードは、クリスティアン・ゴットローブ・フーベルトの1787年製フレット式クラヴィコードのレプリカモデル。
 クラヴィコードの特色に着目したC.P.E.バッハの奥深きアイディアを味わいたい。2008年4月21日−23日の録音。
 

LH 03
\2400
テレマン:楽しみと喜び 〜 室内楽作品集
 三重奏曲第12番 変ホ長調
 ファゴット・ソナタ ヘ短調
 オーボエ・ソナタ 変ロ長調
 ファゴット・ソナタ ホ短調
 オーボエ・ソナタ ホ短調
 パルティータ第4番ト短調
ダヴィッド・ワルター(オーボエ)
ファニー・マセリ(ファゴット)
マチュー・デュピュイ(チェンバロ)
レミ・カサーニュ(テオルボ)
ヴァレリ・デュラック(チェロ)
 パスカル・モラゲス木管五重奏団のオーボエ、ダヴィッド・ワルターと、1979年イタリア出身でパリ室内管弦楽団の首席ファゴット奏者、ファニー・マセリが知的なソロを披露してくれるテレマンのソナタ集。
 チェンバロのマチュー・デュピュイなど、通奏低音のメンバーたちの安定感、一体感が、ソロの美しさをひきたてている。2007年9月の録音。
 

LH 04
\2400
スカルラッティ:ソナタ集
 ソナタ ト短調 K.121/ヘ短調 K.204/変ホ長調 K.193/
 イ短調 K.175/ト長調 K.124/ハ長調 K.513/
 ト長調 K.431/ニ長調 K.178/ニ短調 K.64/ニ短調 K.213/
 ニ短調 K.141/変ロ長調 K.273/ヘ長調 K.419/
 ト長調 K.284/イ長調 K.113/ロ短調 K.87/ロ短調 K.409/
 ハ長調 K.157/ハ長調 K.423/ニ短調 K.138/
 ニ長調 K.214/ニ長調 K.490/ニ長調 K.491/ニ長調 K.492
マチュー・デュピュイ(チェンバロ)
 1977年生まれ、パリ音楽院を一等賞で卒業したエリート、マチュー・デュピュイ。
 チェンバロ、クラヴィコード、フォルテピアノの古楽系鍵盤楽器の演奏から、伝統音楽、ジャズなど、時代やジャンルを問わずスタイルの持ち主でもあるデュピュイが、スカルラッティのソナタで弾く楽器は、1710年頃にナポリで製作されたオリジナルのチェンバロ。1段目の鍵盤には金属弦、2段目の鍵盤にはガット弦が張られた18世紀初期の銘器から響く音色、仕掛けが非常に興味深いところ。2009年11月の録音。

LA BOTTEGA DISCANTICA



DISCANTICA 131
\2500→\2290
〔旧譜〕
モーツァルト:ミラノ四重奏曲
 モーツァルト:
  弦楽四重奏曲第2番ニ長調 K.155、第3番ト長調 K.156、
  第4番ハ長調 K.157、第5番ヘ長調 K.158、
  第6番変ロ長調 K.159、第7番変ホ長調 K.160
ソナーレ弦楽四重奏団
 1980年にフランクフルトで創設され、エヴィアン国際室内楽コンクールでの入賞経歴を持つソナーレ弦楽四重奏団によるモーツァルトのミラノ四重奏曲。モーツァルトが16才でミラノに渡った際に作曲された6つの四重奏曲を表情豊かに奏でてくれる。17世紀から18世紀末にかけて製作されたイタリアの弦楽器の音色もしっかりと味わいたい。
 1989年7月の録音。
 


DISCANTICA 124
\2500→\2290
〔旧譜〕
ロータの最高傑作
 ニーノ・ロータ:オラトリオ《秘跡》
アンジェリカ・トゥッカーリ(ソプラノ)
コリーナ・ヴォッツァ(メゾ・ソプラノ)
ジーノ・シニンベルギ(テノール)
ウーゴ・トラマ(バス)
プロ・チヴィターテ・クリスティアーニ・
 アッシジ管弦楽団&合唱団
ジュリオ・サニー(合唱指揮)
アルマンド・レンツィ(指揮)
 北イタリアのミラノ出身で映画音楽の分野で多大な功績を遺したコンポーザー、ニーノ・ロータ(1911−1979)のオラトリオ「秘跡」。7つのセクションで構成され、旧約聖書と新約聖書を題材とした独自の世界観。クラシックの作曲家としてのロータの最高傑作とも称される「秘跡」の貴重なライヴレコーディングです。
 1962年のライヴ録音。

LAWO CLASSICS

LWC 1039
\2500
ミュージック・フォー・ブルー・デイズ 〜
 チューバのための作品集

  フォン・コック:チューバ協奏曲
  ヴォーン・ウィリアムズ:チューバ協奏曲
  オーゴール=ニルセン:
   チューバ協奏曲《フェンリルの叫び》
   チューバとハープのための《ミュージック・フォー・ブルー・デイズ》
アイリク・イェルデヴィーク(チューバ)
ビョルン・ブライスタイン(指揮)
プレヴェン・フィルハーモニック管弦楽団
アンネケ・ホドネット(ハープ)
 ノルウェーのチュービスト!イェルデヴィークのコンチェルト集!

  PJBE、LSOで活躍したイギリスの世界的名手ジョン・フレッチャーの薫陶を受けたノルウェーのチュービスト、アイリク・イェルデヴィークのコンチェルト・アルバム!
 1996年からノルウェー軍西部音楽隊(FMKV)に所属するイェルデヴィークの伸びやかなハイトーン、見事なテクニック、そして低音金管の魅力である頼りになる分厚い音色は、まさに北欧の名手と呼ぶに相応しい。
 リンドベルイやアントンセン、ボズヴィクなど、世界トップレベルの金管奏者を生み出してきた北欧から届くチューバ・コンチェルト・アルバム。低音の魅力にハマって下さい!
 2011年9月&2012年4月の録音。
 
LWC 1036
(SACD HYBRID)
\2900→\2690
オスロの名手たちによるベートーヴェン"交響曲第7番"八重奏版!
 ベートーヴェン:
  交響曲第7番 Op.92(木管八重奏版)
  管楽八重奏曲変ホ長調 Op.103
  ロンド変ホ長調 WoO.25
オスロ・カンマーアカデミー
  2009年12月にデビューを果たしたオスロ・カンマーアカデミーは、ゲルノート・シュマルフスとインゴ・ゴリツキの弟子で2004年からオスロ・フィルの首席奏者を務めるオーボイスト、ダヴィッド・フリーデマン・シュトルンクが芸術監督として率いるノルウェーの新しい木管アンサンブル。
 各奏者に高度な技巧と音楽性、アンサンブルが要求されるベートーヴェンの「交響曲第7番」の木管八重奏版では、オスロ・フィル、トロンハイム響、ノルウェー陸軍スタッフ・バンドで活躍するメンバーたちがハイ・パフォーマンスを発揮!
 オスロの新しい管楽アンサンブル、その実力は本物です!
 2011年10月の録音。
 

LWC 1034
(SACD HYBRID)
\2900
オスロ・フィルハーモニック・チェンバー・グループのベートーヴェン
 ベートーヴェン:
  木管三重奏曲ト長調 WoO.37
  セレナード ニ長調 Op.25
  クラリネット三重奏曲変ロ長調Op.11《街の歌》
オスロ・フィルハーモニック・
 チェンバー・グループ

 ノルウェーの名門オスロ・フィルのメンバーたちによって結成された室内楽団、オスロ・フィルハーモニック・チェンバー・グループのシリーズ第3弾。
 楽聖ベートーヴェンの小編成の室内楽作品では、オスロ・フィルを凝縮したかのような美しい演奏を披露してくれている。
 スペイン、マドリード出身でオスロ・フィルの首席ピアニストのポジションにあるゴンサロ・モレーノのピアノと管楽器、弦楽器のブレンド感も絶妙!
 2011年の録音。

 

LWC 1033
\2500
早く 〜 ベルク、シェーンベルク、ウェーベルンの初期歌曲集
 ベルク:若き日の歌曲
  〔山の彼方に、女よあなたは甘きもの、
   深い憧れ、花咲く春は短いと彼は嘆く、
   瞬間、冬、浜辺で、悲しみ、希望、散歩、
   笛吹き女、最初の失恋、ロイコーンに〕
 シェーンベルク:4つの歌 Op.2
  〔期待 Op.2-1、あなたの金の櫛を私に Op.2-2、
   高揚 Op.2-3、森の木漏れ日 Op.2-4〕
 ウェーベルン:8つの初期の歌曲
  〔深く遠いところから、仰ぎ見て、花のあいさつ、
   愛のすがた、夏の夕べ、上機嫌、死、朝の早帰り〕
マリアンネ・ベアテ・シェラン
 (メゾ・ソプラノ)
ニルス・アンデシュ・モッテンセン
 (ピアノ)
 ノルウェーのメゾ、マリアンネ・ベアテ・シェラン。新ウィーン楽派の大作曲家たちの初期作品を歌う。

 バロックからコンテンポラリーまでの広いレパートリーを持ち、日本では鈴木雅明が指揮するバッハ・コレギウム・ジャパンとの共演の成功でその名と歌声を知られる1975年ノルウェー生まれのメゾ・ソプラノ、マリアンネ・ベアテ・シェラン(マリアンネ・ベアーテ・キーラント)。
 シェランが選んだ新ウィーン楽派の3大作曲家、シェーンベルク、ベルク、ウェーベルンの歌曲は、無調な十二音技法に傾倒する前に作曲された初期の秀作。
 後期ロマン派の香りを残した美しき歌曲たちを、スカンジナヴィアが育んだメゾ・ソプラノの木漏れ日のように優しき歌声で ——。
 2011年6月2日−4日の録音。
 

LWC 1040
\2500
祝福されたクリスマスイブ
 伝承曲(ドローゲン編):
  つねに待ち望む心を(わが思い果てしなく駆けめぐり)
 ヴォルフ:眠れる幼な子イエス
 レーガー:マリアの子守歌
 ノルドローク(ドローゲン編):この世にクリスマスの鐘が鳴る
 ファスメル・ダール(ドローゲン編):
  今、世界の隅々から人びとが
 シベリウス:クリスマスの歌
 ベック(ドローゲン編):祝福されたクリスマスイブ
 グリーグ:クリスマスツリーに寄せる
 グルーバー:きよしこの夜
 オイストレ・スリードレ民謡/シェラン家の伝承曲/トマス・ベック
  (ドローゲン編):
   ベツレヘムにひとりの御子が生まれた
 R・シュトラウス:クリスマスの歌
 アダン(ドローゲン編):クリスマスの歌《聖らに星すむ今宵》
 アイヴズ:クリスマス・キャロル
 ドイツ民謡(プレトリウス&モッテンセン編):一輪のばらが咲いた
 ホフ(モッテンセン編):北ノルウェーのクリスマスキャロル
マリアンネ・ベアテ・シェラン
 (メゾ・ソプラノ)
ニルス・アンデシュ・モッテンセン
 (ピアノ)
アルクティムス
 〔エリカ・トート(ヴァイオリン)
  ルーナ・ベルグスムー(チェロ)、
  クヌート・エーリク・スンドクヴィスト
   (コントラバス)〕
 ノルウェー・グラミー賞のノミネートを経験するなど、同国を代表するメゾ・ソプラノとして大きな期待が寄せられているマリアンネ・ベアテ・シェランが歌うクリスマス・アルバム。
 歌声はもちろんのこと、伝承曲のアレンジや北欧のシベリウス、グリーグ、ドイツのレーガーやリヒャルト・シュトラウス、そしてアメリカのアイヴズなど、世界各地のクリスマスの歌曲を組み合わせたプログラムも秀逸。
 2011年6月5日&11月23日−26日の録音。
 
LWC 1035
(2CD)
\5000
J.S.バッハ:オルガンのための協奏曲&コラール前奏曲集
 オルガン協奏曲第1番ト長調BWV.592
 オルガン協奏曲第3番ハ長調BWV.594
 オルガン協奏曲第2番イ短調BWV.593
 オルガン協奏曲第4番ハ長調BWV.595
 コラール・パルティータ《ようこそ、イエスさま》 BWV.768
 コラール《いと高きところにいます神にのみ栄光あれ》 BWV.717
 コラール《いと高きところにいます神にのみ栄光あれ》 BWV.711
 コラール《いと高きところにいます神にのみ栄光あれ》 BWV.715
 コラール《いざ喜べ、尊きキリストのともがらよ》 BWV.734
 コラール《おお主なる神、われを憐れみたまえ》 BWV.721
 コラール《キリストは死のとりことなられても》 BWV.718
 コラール《愛しきイエスよ、われらはここに》 BWV.731
 コラール《おお主なる神、われを憐れみたまえ》 BWV.695
 コラール《わが心からの望み》 BWV.727
 コラール《イエスよ、わが喜び》 BWV.713
 コラール《主イエス・キリスト、われを顧みたまえ》 BWV.709
 コラール《主イエス・キリスト、われを顧みたまえ》 BWV.726
 コラール《われ汝に別れを告げん》 BWV.736
 コラール《われ汝に別れを告げん》 BWV.735
 コラール《わが魂は主をあがめ》 BWV.733
コーレ・ノールストーガ(オルガン)
 オスロ大聖堂のオルガニスト、ノルウェー国立音楽アカデミーの教授として活躍するノルウェーのオルガニスト、コーレ・ノールストーガが弾く大バッハの協奏曲とコラール前奏曲。
 スイス、アルレスハイム大聖堂のジルバーマン・オルガンの音色と大聖堂の響きが、輝かしきバッハの音楽の世界を創り出している。
 2011年10月10日−12日の録音。

LCMS


LCMS 901
\2400
ア・プレイス・ビトウィーン
 タヴナー:イコン・オヴ・ジョイ・アンド・ソロウ(世界初録音)
 ペルト:偉大な都市への賛歌
 クナイフェル:
  天の王(弦楽四重奏、ソプラノ、ピアノ&チェレスタ版世界初録音)
 シルヴェストロフ:
  イコン(世界初録音)、《25.X.1893》より 子守歌(世界初録音)
 ペルト:主よ、平和を与えたまえ(弦楽四重奏版世界初録音)
 グレツキ:グッド・ナイト(おやすみ)Op.63
 ケージ:ある風景のなかで
パトリシア・ロザリオ(ソプラノ)
カリーノ弦楽四重奏団
マイケル・マクヘイル(ピアノ&チェレスタ)
イオアナ・ペトク=コーラン(ヴァイオリン)
ヴォウニーン・ライアン(フルート)
スティーヴン・ケリー(打楽器)
 2006年に設立されたイギリス、アイルランドのラウズ・コンテンポラリー・ミュージック・ソサエティの自主レーベル「LCMS」の取り扱いを開始します。
 イギリスのタヴナーとアメリカのケージ、ポーランドのグレツキ、旧ソ連諸国の作曲家たちによる宗教的題材を持つ作品集。
 1937年ウクライナ出身のヴァレンティン・シルヴェストロフの「イコン」では、弦楽四重奏による崇高なる祈りの音楽が、清らかに、そして穏やかに奏でられてゆく。2009年の録音。
 
LCMS 1001
\2400

パス
 ヤノフ=ヤノフスキー:チャン・ミュージックIV(世界初録音)
 ペルト:
  Von Angesicht zu Angesicht(世界初録音)
  スンマ(ギター四重奏版世界初録音)
 メドユルヤノヴァ:永遠の平和(世界初録音)
 ヴレバノフ:スペルIII(世界初録音)
 タヴナー:エピストル・オヴ・ラヴ(世界初録音)
 ナダレシュヴィリ:四重奏曲第1番第3楽章
 タヴナー:サーマ・ヴェーダ(世界初録音)

ラウズ・コンテンポラリー・
 ミュージック・ソサエティ
 イギリスのタヴナー、セルビアのヴレバノフ、グルジアのナダレシュヴィリ、エストニアのペルトなど、西欧、東欧、バルト諸国の多国籍プログラム。
 ペルトの「Von Angesicht zu Angesicht」では、ソプラノのパトリシア・ロザリオやザ・シックスティーンのイーモン・ドゥーガンが参加。響きのなかに存在する現代の作曲家たちの主張が、ストレートに訴えかけてくる。2009年−2010年の録音。
 
LCMS 1201
\2400→\2190
ヒリヤード・アンサンブル
 夜の音楽

 ユスポヴァ:キーテジ-19
 ヤノフ=ヤノフスキー:夜の音楽
 アリ=ザデー:アスク・ハヴァシ
 グバイドゥーリナ:リペンタンス
 ヤノフ=ヤノフスキー:朝
ヒリヤード・アンサンブル、
イヴァン・モニゲッティ(チェロ)
リディア・カヴィーナ(テルミン)
ジャン・トーレル(指揮)
EQアンサンブル、他
 ヒリヤード・アンサンブルや、モスクワ音楽院におけるロストロポーヴィチ最後の弟子イヴァン・モニゲッティなどが参加する"シルクロード"の国々のコンテンポラリー作品集。
 ドミトリー・ヤノフ=ヤノフスキーの「夜の音楽」は、ヨーヨー・マのシルク・ロード・アンサンブルのために2000年に作曲された作品。2010年&2011年の録音。
 

LCMS 1202
\2400
メタモルフォージス
 ヤノフ=ヤノフスキー:全てのものは見た
 アリ=ザデー:偽りの変容
 グバイドゥーリナ:深淵の淵で
 クナイフェル:おお、聖霊
 グバイドゥーリナ:幻覚: ダンシングサン
チェリ・モニゲッティ
 旧ソヴィエト連邦を形成していた国々の作曲家たち、タタールスタン共和国のグバイドゥーリナ、ウズベキスタンのクナイフェル、アゼルバイジャンのヤノフ=ヤノフスキーとアリ=ザデーのチェロ八重奏のための新しい音楽。
 グレゴリオ聖歌の「怒りの日」が引用されているグバイドゥーリナの「深淵の淵で」では、チェロ・アンサンブルとウォーターフォンの相乗効果が、独特のセンスと世界観を創り出している。2011年10月の録音。

LINN



CKD 438
(SACD HYBRID)
\2500→\2290
ピノックのマーラー!
 交響曲第4番"室内アンサンブル版"!

マーラー:交響曲第4番ト長調
 (エルヴィン・シュタイン編/室内アンサンブル版)
ドビュッシー:牧神の午後への前奏曲
トレヴァー・ピノック(指揮)
ロイヤル・アカデミー・オヴ・ミュージック・
 ソロイスツ・アンサンブル
 ピノックがマーラーでLINN初登場!交響曲第4番"室内アンサンブル版"!

 イングリッシュ・コンサートの創設者、世界有数の古楽系鍵盤奏者であり、ピリオド奏法のパイオニア的存在、トレヴァー・ピノックがリン・レコーズ(Linn Records)初登場!
 近年は指揮者としても活発な活動を展開しているピノックが選んだプログラムは、マーラーの「交響曲第4番」。
 ピノックと英国王立音楽院の精鋭たちが取り上げたマーラーは、オリジナルの大編成ではなく、エルヴィン・シュタイン(1885−1958)が、師であるシェーンベルクの「音楽私的演奏協会」でのコンサートのために編曲を施した「室内アンサンブル」ヴァージョン!
 ソプラノ、フルート、オーボエ、クラリネット、2つのヴァイオリン、ヴィオラ、チェロ、コントラバス、ピアノ、打楽器、そしてハーモニウムという小編成に生まれ変わったマーラーの「交響曲第4番」。
 イギリスの古楽界を牽引し続けてきたピノックの音楽的センスと、分厚いオーケストレーションから解放されスリムな姿となったマーラーの音楽との相乗効果は、大きな感銘と発見をもたらしてくれることだろう。
 トレヴァー・ピノックのマーラー。ご期待下さい!



 

CKD 432S
(SACD HYBRID)
\2500→\2290
加藤訓子のLINN第2弾
 カントゥス

  ペルト:アリーナのために
  ライヒ:ニューヨーク・カウンターポイント
  ペルト:カントゥス〜
   ベンジャミン・ブリテンへの追悼歌)、フラトレス
  ハイウェル・デイヴィス:パール・グラウンド
  ペルト:鏡の中の鏡
加藤訓子(パーカッション)
 加藤訓子のLINN第2弾は"カントゥス"!"クニコ・プレイズ・ライヒ"を超える衝撃がここに!

 日本語書下ろし解説が封入されます。ご期待下さい!

 スティーヴ・ライヒからも絶賛を受け、世界的大ヒットとなった「クニコ・プレイズ・ライヒ(kuniko plays reich)」(CKD 385S)、2012年3月18日に行われた「kuniko plays reich in Kyoto」の第12回佐治敬三賞(サントリー芸術財団)受賞(http://www.suntory.co.jp/news/2013/11719.html)など、ジャンルの枠を超えたパフォーマンスで、絶大な評価を受けているパーカッショニスト、加藤訓子。
 リン・レコーズのBest of 2011にも選出された「クニコ・プレイズ・ライヒ」に続く待望のセカンド・アルバムは『カントゥス(Cantus)』!!!
 ライヒの「カウンターポイント三部作」のパーカッション・アレンジで大反響を巻き起こした加藤訓子が、2012年に初演を行った"4番目のカウンターポイント"「ニューヨーク・カウンターポイント」のパーカッション・ヴァージョンをレコーディング!
 そして、加藤訓子自らのパーカッション・アレンジによるアルヴォ・ペルトの「アリーナのために」、「カントゥス」、「フラトレス」、「鏡の中の鏡」、ハイウェル・デイヴィスの「パール・グラウンド」で構成されるこの『カントゥス』では、アレンジ、パフォーマンス、独創的な音響空間の全てで、さらにグレードアップを果たしたクニコ・ワールドを繰り広げてくれることだろう!
 「クニコ・プレイズ・ライヒ」を超える驚異的なパフォーマンスが、再び世界を驚かせる時が来た!大注目!




旧譜
加藤訓子、LINN第1弾
Kuniko plays Reich
CKD 385S
(SACD HYBRID)
\2700→¥2290
クニコ・プレイズ・ライヒ
 ライヒ(加藤訓子編):
  エレクトリック・カウンターポイント(パーカッション・ヴァージョン)
  シックスマリンバ・カウンターポイント(ソロ・ヴァージョン)
  ヴァーモント・カウンターポイント(ヴィブラフォン・ヴァージョン)
加藤訓子(パーカッション)
ライヒが絶賛する日本人パーカッショニスト!加藤訓子の"打楽器版"カウンターポイント三部作!

「クニコは最高のパーカッショニストだ。彼女は素晴らしいアレンジを創り上げた。」 〜 スティーヴ・ライヒ(2011)
スティーヴ・ライヒが全幅の信頼を寄せる日本人パーカッショニスト加藤訓子が、ライヒの傑作「カウンターポイント三部作」を世界初となるパーカッション・アレンジでレコーディング!
スティールパン、ヴィブラフォン、マリンバ(&テープ)が奏でる「エレクトリック・カウンターポイント」から広がる独創的で神秘的な音響空間。
規則的な反復を繰り返しながら徐々に変化を遂げてゆくライヒの音楽とパーカッションのサウンド、そして加藤訓子のアレンジが、喧騒や混沌とは無縁の異空間へと誘う。
米国を拠点に活躍中の加藤訓子は、アメリカのパーカッシヴ・アーツ・ソサイエティ(打楽器協会)から"世界の35人のマリンビスト"の1人に選出された打楽器界のトップ・プレーヤー。
常に打楽器の新境地開拓に挑み続けるその姿勢には全世界から注目が集まっている。

※録音:2010年3月28日−29日、名古屋芸術大学


MUSICA FICTA


MF 8015
\2500
ゼンフル:歌曲と器楽作品集
 我不幸にさからうを望まず/森で夜が明ける/
 イ調のカルメン/タンデルナーケン/
 フォルトゥナ・アド・ヴォーチェス・ムジカレス/他
トア・トム・デニス(テノール)
ラ・カッチャ
 ルートヴィヒ・ゼンフル(ca.1486−ca.1543)は、ハインリヒ・イザークの愛弟子であり、マルティン・ルターの友人。またフランドル楽派の音楽、作曲技法をドイツに伝えるという重要な役割を果たしたドイツ・ルネサンスの作曲家。
 ハイペリオン(Hyperion)でお馴染みのルネサンス・ヴォーカル・アンサンブル、チンクエチェントのメンバーでもあるベルギーのテノール、トア・トム・デニスの歌声、同じくベルギーのピリオド・アンサンブル、ラ・カッチャのサウンド、バランスも絶妙。ディスク全体のクォリティの高さが光る。2012年2月の録音。

MUSIC&MEDIA

MMC 103
\2400
イギリスのリコーダー作品集
 L.バークリー:ソナチネ/アーノルド:ソナチネOp.41/
 ジェイコブ:リコーダ弦楽四重奏のための組曲/
 アーノルド:ソリテール/ボーウェン:ソナタOp.121/
 ラッブラ:悲しみの心による瞑想曲 Op.67/
 アーノルド:リコーダーと弦楽四重奏のための幻想曲
ジル・ケンプ(リコーダー)
アレクサンダー・スラム(ピアノ)
ブロドフスキー弦楽四重奏団

 マルコム・アーノルド(1921−2006)、ヨーク・ボーウェン(1884−1961)など、20世紀英国を代表する作曲家たちによるリコーダー作品集。
 ジル・ケンプは2007年のロイヤル・オーヴァーシーズ・リーグ木管&金管コンクールで、57年の歴史において初のリコーダー優勝者となった、イギリスの女流奏者。ミカラ・ペトリ門下の秘蔵っ子が母国英国を謳った、イギリスのリコーダー・プログラムです。

 2010年9月4日−6日の録音。

 

MMC 104
\2400
マーガレット・ウェミスのリュート・ブックからの音楽
 作曲者不詳:朝のドーズ、Sinkapace
 ゴルティエ:アーモンド・ゴルティエ、カレント・ゴルティエ
 C.リスパイン:カレント・リサベル
 メルフィーユ:メルフィーユのサラバンド
 メッサンジョー:アーモンド・ゴーティエ
 デュフォル:カレント・ダフォ/他
マーティン・イーストウェル
 (リュート)
 スコットランドのファイフ地方出身、マーガレット・ウェミス(1629−1648)のリュート・ブックによる作品集。
 わずか19歳でこの世を去ったウェミスが所有した、91のソロ作品からなるリュート・ブックは1980年代に再発見された貴重な資料である。世界各地で演奏を行いレコーディング活動も盛んなマーティン・イーストウェルが、ウェミスの知られざるリュート・ブックに新たな息吹を吹き込む。

MUSIEPOCA


MEPCD-005
\2500
トマス・ミランス・イ・ゴダヨル:宗教作品集
 ミランス:
  マニフィカト/めでたし女王/
  リタニア・ラウレタナ/
  タルシスの王らは/他
ラ・シャントリア
 18世紀のスペイン・バロックの作曲家、トマス・ミランス(1672−1742)。当時のスペイン、バルセロナとロジーナの教会で楽長として活躍したトマス・ミランスの宗教音楽が、カタルーニャ地方のバロック音楽を知る手がかりとなる。ラ・シャントリアの気品を感じさせるアンサンブルもハイレベル。

 2012年1月18&21日の録音。

MUSIQUE EN WALLONIE



MEW 1268
\2500→\2290
ジンガー・プア
 ラッスス:音楽による伝記Vol.2

 グローリア(ミサ・オン・ム・ラ・ディより)/
 お世辞のうまい女性がお好きなあなたは/
 もしお前が健康でなければ/甘い拒絶/
 過酷なこの世は何と多くの嫉妬を/
 もし気力の失せた私の詩が/死よ、汝を思うことは/
 わが愛する者よ、立ちて急げ/
 めでたし、鮮やかなるぶどう酒の色/
 この道をお通りになるのは/あなたがどれほど優しくても/
 マニフィカト・タン・ヴ・ザレ・ドゥース/主の祈り/
 ヴィルテンベルクの地方では/楽しく生きるのが私の流儀/
 物事は内より/輝くオリュンポスの山より星が現われ/
 ボイイの皇帝に告げよ
ジンガー・プア
 ラッススの生涯を音楽でたどる。第2巻を歌うのはジンガー・プア!

 5年の歳月、5枚(5タイトル)のディスク、5つのアンサンブルの演奏でたどるフランドル楽派の巨匠、ロラン・ド・ラシュス(オルランドゥス・ラッスス)の生涯。
 ルドゥス・モダリスが1550年代の作品を歌った第1巻(MEW 1158)に続く第2巻では、ルネサンス音楽からロック、ポップまでを歌うドイツ屈指のア・カペラ・グループ、ジンガー・プアが登場!
 ミュンヘンのバイエルン宮廷で宮廷音楽家、楽長として活躍し、アルブレヒト5世、ヴィルヘルム5世に仕えるなど、高い名声を誇った充実期を証明するミサやモテトゥス、シャンソンやドイツ・リートの数々。
 女声のトップと男声5人のアンサンブル、ジンガー・プアのハーモニーとラシュス(ラッスス)の音楽の見事なリンクが、フランドルの巨匠の音楽による伝記の第2章となる。

 2012年4月、ミュンヘンでの録音。ブックタイプ仕様(フルカラーブックレット64ページ)。
 

MEW 1265-1266
(2CD)
\5000→\4590
カット・サークル
 デ・オルト&ジョスカン 〜
  1490年頃のシスティーナ礼拝堂の音楽

  ジョスカン:
   ナルディ・マリア・ピスティチ、
   ミサ曲《ラ・ソ・ファ・レ・ミ》より、
   ミサ曲《絶望的な運命の女神》より
  ヴェールベケ:
   平安を与えたまえ、めでたし天の女王、
   ミサ曲《プリンセス・ダムレッテ》より
  作曲者不詳:クレド
  デ・オルト:光の創り主よ、フーガのミサより
  ヴァケラス:主よ、われらの罪により
  ジョスカン:主よ、われらの罪により
  デュファイ:ロム・アルメ
  作曲者不詳:ロム・アルメ
  デ・オルト:
   ミサ・ロム・アルメ、
   アヴェ・マリア・マーテル・グラティエ
  サン・ミシェルの聖歌:
   ファクトゥム・エスト・シレンティウム
  ジョスカン:ミサ・ロム・アルメ
カット・サークル
ジェシー・ローディン(芸術監督)
 ルネサンスの巨星ジョスカン・デ・プレのイタリア、ローマ時代の作品を中心とした世界初録音を含む宗教作品集。
 2003年に創設されたアメリカのルネサンス音楽のスペシャリストたち、カット・サークルが、ジョスカン、そしてローマ教皇の礼拝堂聖歌隊の一員でもあったマルブリアヌス・デ・オルト(c.1460−1529)や、ガスパール・ファン・ヴェールベケ(c.1445−a.1517)の音楽と共に、15世紀末、1490年頃のシスティーナ礼拝堂の厳かなる空間を現代に再現する。

 ※録音:2008年&2010年、アメリカ/ブックタイプ仕様
 

MEW 1267
\2500
中世の聖歌とルネサンス時代のポリフォニー 〜
 聖シャルルマーニュの祝日のため
エクスルテームス、
シャノン・カナヴァン、
エリック・ライス(指揮)
 カロリング王朝フランク王国の国王、シャルルマーニュ(カール大帝/742−814))の祭日「聖シャルルマーニュの祝日」のための典礼音楽集。
 エクスルテームスは2003年に結成され、ボストンを中心に活動するピリオド・ヴォーカル・アンサンブル。ボストンのファースト・ルーテル教会のアンサンブル・イン・レジデンスとして高い評価を得ている。

 ※録音:2008年、アメリカ/ブックタイプ仕様

NIMBUS



NI 5885/6
(2CD-R)
\3600→\3290
ジョージ・ベンジャミン自作自演集!
 ピエール=ロラン・エマールがソリストで登場!

ベンジャミン:
 歌劇《リトゥン・オン・スキン》
 ピアノと管弦楽のためのニ重奏曲
ジョージ・ベンジャミン(指揮)
マーラー室内管弦楽団
ピエール=ロラン・エマール(ピアノ)
 
 早熟の神童としても知られるロンドン出身のコンポーザー=コンダクター、ジョージ・ベンジャミン(1960−)の自作自演集。オペラ「リトゥン・オン・スキン」は2012年7月にエクサン・プロヴァンス音楽祭で初演されたオペラ。これは、その初演時のライヴ録音で、もちろん世界初録音。「ピアノと管弦楽のための二重奏曲」では、なんと、ソリストとして、ピエール=ロラン・エマールが参加!オリヴィエ・メシアン国際コンクールで優勝したリヨン出身のピアニストが圧巻のパフォーマンスを聴かせてくれる。自作自演でしか知ることが出来ない解釈は要注目。

 2012年7月7日−15日の録音。
 ※Nimbus はレーベル・オフィシャルのCD-R盤となります。
 

NI 6221
(CD-R)
\2300
ウィハン弦楽四重奏団
 シューベルト:

  弦楽四重奏曲第15番ト長調 D.887
  弦楽四重奏曲第12番ハ短調 D.703《四重奏断章》
ウィハン弦楽四重奏団
 1985年に結成され、1991年のロンドン国際弦楽四重奏コンクールで第1位を受賞。幅広いレパートリーに定評があるウィハン弦楽四重奏団のシューベルト・プログラム。2013年5月の来日の際にも演奏された弦楽四重奏曲「四重奏断章」を収録。個々が高い技術力と表現力を発揮し、2つの曲が持つコントラストをレベルの高いアンサンブルで展開する。

 2012年6月20日−21日の録音。
 


NI 5901/2
(2CD-R)
\3600→\3290
ラファエル・ウォルフィッシュ(チェロ)新録音!
 リスト、ドホナーニ&コダーイ:チェロとピアノのための作品集

 CD1
  リスト:
   エレジー第1番(1874)、エレジー第2番(1877)、
   忘れられたロマンス、悲しみのゴンドラ、尼僧院の僧房、
   コンソレーション(ジュール・デ・スワート編)、
  ワーグナー:
   「タンホイザー」より 優しい夕星よ(リスト&レスリー・ハワード編)
 CD2
  E.ドホナーニ:チェロ・ソナタ変ロ長調 Op.8、ハンガリー牧歌 Op.32d
  コダーイ:チェロ・ソナタ Op.4、ソナチネ、アダージョ
ラファエル・ウォルフィッシュ(チェロ)
ジョン・ヨーク(ピアノ)
 フィレンツェで行われたガスパール・カサド国際チェロ・コンクールの覇者、ラファエル・ウォルフィッシュと、ドビュッシー国際コンクールの優勝経験を持ち、室内楽や作編曲での活躍も目覚ましいピアニスト、ジョン・ヨーク。これまでにベートーヴェン、ショパン、ディーリアス&グリーグなど数多くのレコーディングを行っており、ウォルフィッシュ&ヨークの新たなレパートリーにハンガリーの作曲家たちが名を連ねる。

 2011年&2012年の録音。
 

NI 5887
(CD-R)
\2300
フレスコバルディ:鍵盤作品集Vol.5
 スピネッティーナとヴァイオリンのためのトッカータ/
 カンツォーナ第3番(ラ・ベルナルディニア)/
 カンツォーナ第1番/6つのコッレンテ/
 カンツォーナ第5番(ラ・ドナティーナ)/
 カンツォーナ第2番(la Bonuisa)/
 アリア《そよ風吹けば》/アリア《おお、我が心》/
 戦いのカプリッチョ/牧歌的カプリッチョ/
 アルメンノ・サン・サルヴァトーレのサン・ニコラ教会の鐘の音/
 3つのマニフィカト/4つの賛歌
リチャード・レスター(オルガン&チェンバロ)
ドン・ジルベルト・セザンティーニ(指揮)
ベルガモ大聖堂聖歌隊
エリザベス・レスター(ルネサンス・リコーダー)
ポリー・アーミテージ(ルネサンス・フルート)
ロンダ・ントティラ(ソプラノ)
 ニンバス(Nimbus)でスカルラッティの鍵盤作品全集を完成させたイギリス、サイレンスター古楽音楽祭の音楽監督リチャード・レスター。最終巻となるフレスコバルディの第5巻では、イタリア、アルメンノ・サン・サルヴァトーレのサン・ニコラ教会に設置されているコスタンツォ・アンテニャーティ1588年製作のヒストリカル・オルガン、17世紀のコリン・ブースのチェンバロのレプリカ、16世紀のルネサンス・リコーダー&フルートのレプリカなど貴重な楽器の音色が鳴り響く。

 2012年3月−12月の録音。
 

NI 6224
(CD-R)
\2300
ボイル:ア・ボックス・オブ・チャッター(全曲世界初録音)
 ボイル:
  フルート四重奏のための《フルーティング》
  クラリネット独奏のための《バーブル》
  ファゴットとピアノのための《間奏曲》
  2本のクラリネットのための《リード・トーク》
  フルート独奏のための《タッチ》
  オーボエと弦楽四重奏のための《哀歌》
  木管四重奏のための《ア・ボックス・オブ・チャッター》
スコットランド王立音楽院
 (木管楽器アンサンブル)
 スコットランドの近現代を代表するコンポーザー、ローリー・ボイル(b.1951)による木管楽器のための作品を収めた世界初録音となる作品集。高いレベルが必要とされるボイルの現代音楽に挑むのは、スコットランド王立音楽院の木管楽器メンバー。「ア・ボックス・オブ・チャッター」ではタイトルの通り、楽器ががむしゃらにしゃべっているような表現が、見事な音楽を構成している素晴らしい作品。木管楽器関係者は一聴の価値あり!
 

NI 6225
(CD-R)
\2300
フランス・オルガン作品の黄金時代 Vol.2
 クープラン:教区のためのミサ曲
 シャルパンティエ:
  オルガンのためのミサ曲(ポンスフォード編/世界初録音)
デイヴィッド・ポンスフォード
 (オルガン)
 1600年頃に訪れたオルガンの黄金時代。その時代を生きたフランスの作曲家、フランソワ・クープラン(1668−1733)とマルカントワーヌ・シャルパンティエ(1643−1704)のオルガン・ミサ曲集。ラ・フレーシュにある陸軍幼年学校のサン・ルイ教会のヒストリカル・オルガンを使用し、黄金時代を再現する。

 2012年7月1日−4日の録音。
 


NI 6222
(CD-R)
\2300→\2090
ヨンダニ・バット(指揮)&ロンドン交響楽団
 チャイコフスキー:交響曲第6番ロ短調《悲愴》 Op.74
 シューマン:劇音楽《マンフレッド》より 序曲 Op.115
ヨンダニ・バット(指揮)
ロンドン交響楽団
 ロンドン交響楽団と、マカオ人指揮者、ヨンダニ・バットによるチャイコフスキーの大作「悲愴」にシューマンのマンフレッド序曲をカップリング。最晩年に書かれたお互いの作品を、深みと柔軟性のある音で表現している。

 2012年11月16&19日の録音。
 


NI 6217
(CD-R)
\2300→\2090
ヨンダニ・バット(指揮)&ロンドン交響楽団
 チャイコフスキー:

  交響曲第5番ホ短調 Op.64
  交響的バラード《地方長官》 Op.78
ヨンダニ・バット(指揮)
ロンドン交響楽団
 イギリスの名門オーケストラ、ロンドン交響楽団と旧ASVレーベルでおなじみのマカオ人指揮者、ヨンダニ・バットによる「マスターワークス・オヴ・ジャイアンツ」プロジェクト。ASV時代の秘曲発掘路線とは正反対のレパートリーを取り上げているバットのチャイコフスキーの交響曲第5番と交響的バラード。チャイコフスキーの傑作を柔らかい音色で表現力豊かに聴かせてくれる。

 2012年11月16&19日の録音。
 


NI 6211
(CD-R)
\2300→\2090
ウラディミール・フェルツマン
 ロシアン・スーヴェニア(ロシア土産)

  ムソルグスキー:組曲《展覧会の絵》
  チャイコフスキー:
   子供のためのアルバム Op.39、ひなびたこだまOp.72-13
ウラディミール・フェルツマン
 (ピアノ/スタインウェイ)
 入手困難だったURTEXTのあの「展覧会」がようやくNIMBUSから登場!
 かつてのフェルツマンを髣髴とさせる豪華絢爛、きらびやかなピアニズム、そして明瞭なダイナミズム。フェルツマン以外誰もやったことのないようなかなり個性的な音の強弱にはちょっと眩暈すら覚える。ショパンもそうだったが、この人のピアノには人を幻惑させる何かがある。ラストでは下手なオケの演奏の数十倍の高揚感&幸福感を覚えることは間違いない。
 そして驚いたのが続くチャイコフスキー。きっとおまけで入っているんだろうと思ったこれらの作品の、なんと美しく装飾されていることか。やさしく、はかなく、けなげ。新生フェルツマンの今の姿を思い知らされた。ラストの余韻は聴きもの。
 いずれにしても過去のことはもう忘れていいかもしれない。今こそ彼の全盛期だと断言できる。


 旧ソ連での音楽活動禁止、アメリカへの亡命、レーベルの移籍など、幾多の試練を乗り越えた孤高の天才ピアニスト、ウラディミール・フェルツマンが奏でる母国ロシアン・プログラム!
 ムソルグスキーの代表作「展覧会の絵」を、邁進力を秘めた力強いタッチと繊細なトリルやトレモロで色彩豊かに彩る。

 2002年5月27日の録音。
 ※Nimbus Allianceはレーベル・オフィシャルのCD-R盤となります。


旧譜
フェルツマン/ショパン/ノクターン
Chopin: Complete Nocturnes, Barcarolle & Berceuse
NI 6126
(2CDs/特別価格)
\3600→¥2990
ウラディミール・フェルツマン
 ショパン:夜想曲全集

 夜想曲第1番変ロ短調Op.9-1/第2番変ホ長調Op.9-2/
 第3番ロ長調Op.9-3/第4番ヘ長調Op.15-1/
 第5番嬰ヘ長調Op.15-2/第6番ト短調Op.15-3/
 第7番嬰ハ短調Op.27-1/第8番変ニ長調Op.27-2/
 第9番ロ長調Op.32-1/第10番変イ長調Op.32-2/
 第11番ト短調Op.37-1/第12番ト長調Op.37-2/
 第13番ハ短調Op.48-1/第14番嬰ヘ短調Op.48-2/
 第15番ヘ短調Op.55-1/第16番変ホ長調Op.55-2/
 第17番ロ長調Op.62-1/第18番ホ長調Op.62-2/
 第19番ホ短調Op.72-1/第20番嬰ハ短調/
 第21番ハ短調/舟歌嬰ヘ長調Op.60/子守歌変ニ長調Op.57
ウラディミール・フェルツマン(ピアノ)
 突如としてメキシコの"Urtext"レーベルからリリースされ、世界を驚かせるのと同時に"フェルツマン復活"を強く印象付けたショパンの「夜想曲全集」もニンバスから復刻です!
 ※録音:2000年2月11日−13日、モスクワ音楽院ボリショイ・ホール(モスクワ)

 抜群だった。
 どちらかというとかつてはバリバリ弾きこなす人だったが、ここでは明らかな転身を見せる。
 光り輝いていたヴィルトゥオーゾの若き騎士から、情緒と内面を重視する賢者へ。しかし音楽全体のイメージは「賢者」や「哲学者」なのだが、その音色の瑞々しいこと。潤いに満ち、エレガントでぜいたくな響き。そしてノクターンのややもすると少女趣味的な装飾音符のひとひらひとひらにまで、フェルツマンの細かな神経はいきわたる。即興的なセンスも忘れない。間違ってもベタベタしたロマン過剰の演奏ではないが、感情の奥深いところでの繊細な変化まで音楽は表現する。フー・ツォンやピリスといった非常にレベルの高い演奏とともに語られるべき記念碑的な録音。すごい。
 

NI 6219
(CD-R)
\2300
ペトロフ・ピアノ・トリオ
 ラロ:ピアノ三重奏曲第1番ハ短調 Op.7
 ブルッフ:ピアノ三重奏曲ハ短調 Op.5
 メンデルスゾーン:ピアノ三重奏曲第1番ニ短調 Op.49
ペトロフ・ピアノ・トリオ
 (ピアノ/ペトロフ)
 伝統あるチェコのピアノ製造メーカー、ペトロフの名を冠するペトロフ・ピアノ・トリオ。チェコを代表する弦楽四重奏団のひとつであるウィハン弦楽四重奏団のヴァイオリニスト、ヤン・シュルマイスターによって2009年に設立され、ペトロフの専属アーティストとして活躍の場を広げている。
 18世紀から21世紀まで幅広いレパートリーを誇り、エネルギッシュな演奏とペトロフ・ピアノの温もりある柔らかい響きに要注目です。

 2012年11月10日−11日の録音。
 

NI 6218
(CD-R)
\2300
マルコ・ラメッリ 〜 エネルジコ
 パガニーニ:グランド・ソナタ イ長調
 リョベート:カタルーニャ民謡集より、スケルツォ=ヴァルス
 ボイル:4声のパルティータ
 武満徹:
  ウェインスコット・ポンド、オーヴァー・ザ・レインボー、
  イエスタデイ
マルコ・ラメッリ(ギター)
 ニンバス・アライアンス(Nimbus Alliance)とスコットランド王立音楽院のコラボレーションシリーズから、1984年イタリア、ミラノ生まれのギタリスト、マルコ・ラメッリのソロ・アルバムがリリース。2011年のスコットランド国際ギター・コンクール第1位、2012年のセビーリャ国際ギター・コンクール第2位という華々しい受賞歴を持つイタリア・ギター界の有望株。パガニーニから武満徹のアレンジまでを、アンジェロ・ヴァイラーティ製のギターが様々な表情で聴かせてくれる。表現力の深さは特筆ものです!

 2012年4月の録音。
 
NI 6220
(CD-R)
\2300

フィリップ・レッジャー・ミュージック・レガシー
 エルガー:ピアノ五重奏曲イ短調 Op.84
 ドヴォルザーク:ピアノ五重奏曲第2番イ長調 Op.81

フィリップ・レッジャー(ピアノ)
アルベルニ弦楽四重奏団
 ケンブリッジ・キングズ・カレッジ合唱団で芸術監督を努めた指揮者&ピアニスト、フィリップ・レッジャー(1937−2012)。英国の重要な教会音楽家のひとりであり、昨年74才でこの世を去ったレッジャーの追悼盤ともいえる好演集。

 2001年11月7日&9日の録音。
 

NI 5903/4 Jp
(2CD-R)
特価\3600→\2590
マティルド・ド・ロスチャイルド:歌曲集
 ドイツ歌曲 〜
  6つの歌曲/マズルカ(ピアノ曲)/山頂にて/
  心のときめき/何も言わないで/彗星/太陽が輝く限り/
  氷河を照らす月あかり/緑の森に、さあ行きましょう/
  湖畔にて/あなたが去ってから/ノクターン(ピアノ曲)/
  6つの歌曲/思い出(ピアノ曲)/12の歌曲/
 フランス歌曲 〜
  私と話して/いたずら/大事な人/ライラックのそばで/
  恋の遊び/四月のある日曜に/なぜ/ジプシーの恋/
  マズルカ(ピアノ曲)/あなたが何をしても/蝶々/
  ナイチンゲール/愛のささやき/もし私の詩に翼があったら/
  魅力的なあなた/踊りましょう/ワルツ(ピアノ曲)/
  思い出/もし私が太陽の光だったら/決して/
  あなたが帰って後で/子守唄/
  アルバムのページ(ピアノ曲)/漁師の歌/悲しみ/ふるさと
シャーロット・ド・ロスチャイルド(ソプラノ)
エイドリアン・ファーマー(ピアノ)
 マティルド・ド・ロスチャイルドの歌曲集!ショパンの手ほどきを受けたマティルドの遺産。

 英国ロスチャイルド家の長女であり、世界中にその歌声を響かせているイギリスのソプラノ歌手、シャーロット・ド・ロスチャイルド。
 「日本の旅路」(NI 6190)、「妖精の歌」(NI 6193)に続くサード・アルバムは、ロスチャイルド家の音楽家としてのルーツともなったマティルド・ド・ロスチャイルド(1832−1924)のドイツ&フランス歌曲集。
 クララ・シューマンやファニー・メンデルスゾーンのように、男性優位の時代でも社会の制約を押しのけ成功した女流作曲家たちがいる。
 ピアノの詩人ショパンから指導を受け、メンデルスゾーン、エルツ、ベッリーニ、ケルビーニ、シュポア、マイアベーア、アレヴィとも交流を持ち、ピアノと作曲に優れていたマティルド・ド・ロスチャイルドも、そんな貴重な例の一人である。
 19世紀女流作曲家の知られざる歌曲を、その才能を受け継ぐ現代のロスチャイルド一族の音楽家、シャーロット・ド・ロスチャイルドが歌う。

 ※録音:2012年8月1日−3日(ドイツ歌曲) 2012年8月29日−31日(フランス歌曲)
 ※Nimbus, Nimbus Allianceはレーベル・オフィシャルのCD-R盤となります。

NIMBUS ALLIANCE(CD−R)



NI 6212
(CD-R)
\2300→\2090
今回フェルツマンが奏でるのは、ピアノの魔術師リスト
 リスト 〜 孤独な中の神の祝福
  愛の夢第3番変イ長調/バラード第2番変ロ短調/
  6つのコンソレーション/
  詩的で宗教的な調べより第3曲「孤独な中の神の祝福」/
  子守唄嬰ヘ短調/悲歌/悲しみのゴンドラ第2稿/夢に
ウラディミール・フェルツマン(ピアノ)
  旧ソ連での音楽活動禁止、アメリカへの亡命、レーベルの移籍など、幾多の試練を乗り越えた孤高の天才ピアニスト、ウラディミール・フェルツマン。
 バッハの秀逸な録音が記憶に新しいフェルツマンが奏でるのは、ピアノの魔術師リストの作品集。
 細部まで神経の行き届いた速く重厚なパッセージと、情感豊かでダイナミックな演奏。リリースを重ねるごとに新たな一面を見せてくれるフェルツマンの新録音。2012年3月29日&30日の録音。

 ※Nimbus Allianceはレーベル・オフィシャルのCD-R盤となります。予めご了承ください。

のすたるぢあ



Nostalgia 1201
\2400→\2190
2.4.3 〜 3台のリュートのためのデュエット
 作者不詳:
  女王のメロディー、2つのレッスン、
  グリーンスリーヴズ、さあ, 狩りだ!、夜鳴き鶯
 ダ・ミラノ:カノン、バスダンス(スパーニャ)
 ガリレイ:対旋律 第1番、対旋律 第2番
 ロビンソン:
  鐘の20の響き、易しい旋律、あそび、眠りに就く女王
 ジョンソン:フラット・パヴァーン、フラット・ガリアード
 作者不詳(佐藤豊彦編):死神の踊り
 ダウランド:さあ, もう一度、ウィローヴィ卿の帰還
 J.S.バッハ(佐藤豊彦編):
  インヴェンション第1番、ブーレ、メヌエット
佐藤豊彦(リュート)
櫻田亨(リュート)
佐藤美紀(リュート)
 日本が世界に誇るリューティスト佐藤豊彦が、愛弟子の櫻田亨、娘の佐藤美紀とのトリオで創り上げた「3台のリュートのためにデュエット集」!
 二重奏曲(デュエット)における「3人のリュート奏者による3通りの組み合わせ」、「3世代による異なる音楽表現」、「響きが移動するステレオ効果」など、「どうすればより楽しい二重奏になるか」ということを追求した佐藤豊彦から連なる3世代、3台の8コース・リュートの共演。
 佐藤豊彦自身が「肩の凝らない、楽しく易しい作品」と述べるプログラムには、ピッケリングのリュート手稿&シェイクスピア図書館のダウランド手稿からの音楽、イタリア音楽、イギリス音楽、そしてJ.S.バッハの音楽で構成されており、3台のリュートで聴く「グリーンスリーヴズ」や「インヴェンション第1番」もシンプルな響きが味わい深い。
 師匠と弟子、父と娘。日本の3人の素晴らしきリュート奏者たちの個性が、愉しく、美しく響きあう ——。

 ※録音:2012年3月8日−10日、霧島国際音楽ホール「みやまコンセール」(鹿児島県)




ONYX



ONYX 4117
\2400→\2190
パスカル・ロジェ&アミ・ロジェのデュオ!
 2台ピアノのためのフランス作品集

  ドビュッシー:
   3つの交響的素描《海》、《夜想曲》より 祭、
   牧神の午後への前奏曲
  ラヴェル:スペイン狂詩曲、組曲《マ・メール・ロワ》
  サン=サーンス:スケルツォ
パスカル・ロジェ(ピアノ)
アミ・ロジェ(ピアノ)
 色彩豊かな2台ピアノによるフランス作品集!

 フランス・ピアノ界の牽引者であり、現在の"フレンチ・ピアニズム"を代表する名ピアニスト、パスカル・ロジェと愛妻アミ・ロジェのピアノ・デュオ。
 「ウェディング・ケーキ」(ONYX 4047)、「ドビュッシーVol.5」(ONYX 4059)に続くロジェ夫妻のデュオ・アルバム第3弾は、ラヴェル、ドビュッシー、サン=サーンスの音楽による"2台ピアノのためのフランス作品集"!
 パスカル・ロジェの編曲によるドビュッシーの「海」、ラヴェルが1908年に2台ピアノ版へと編曲を行ったドビュッシーの「祭」、管弦楽版のベースとなったラヴェルのオリジナル版「スペイン狂詩曲」、サン=サーンスの2台ピアノ作品「スケルツォ」など、近代フランスを代表する傑作たち。
 ロジェ夫妻のアンサンブル、それぞれの作曲家たちの魔法のような作曲、編曲技法によって、オーケストラの演奏とは一味違う、"2台ピアノ"というスタイルならではのカラフルな色彩が浮かび上がることだろう。




PARATY



PARATY 512120
\2400→\2190
ラモー・イン・カラカス
 シモン・ボリバル交響楽団の"ラモー管弦楽作品集"!?

 ラモー:
  歌劇《ゾロアストル》より
  歌劇《ダルダヌス》より
  歌劇《カストルとポリュクス》より
  歌劇《アカントとセフィーズ、または同情》より
  歌劇《優雅なインドの国々》より
ベネズエラ・シモン・
 ボリバル交響楽団のソリストたち
ブルーノ・プロコピオ(指揮)
 "ジャン=フィリップ・ラモー"と"ベネズエラ"!?シモン・ボリバル交響楽団の"ラモー管弦楽作品集"!

 生まれ故郷の南米ブラジルからフランスへと渡り、名手ピエール・アンタイとクリストフ・ルセにチェンバロを師事したブルーノ・プロコピオ。
 "チェンバリスト"ではなく"指揮者"としてベネズエラ・シモン・ボリバル交響楽団と共演を果たしたプロコピオが振るのは、2014年で没後250周年を迎えるフランス・バロックの巨星ジャン=フィリップ・ラモー(1683−1764)!
 ピリオド・アプローチ、古楽器による演奏がスタンダードとなる中、あえてモダン・オーケストラでラモーのオペラからの管弦楽作品にチャレンジするプロコピオとシモン・ボリバル交響楽団のメンバーたち。
 フランス・バロックの鮮やかで劇的なオーケストレーションとカラー、南米の熱きパッションが結び付いた"ラモー・イン・カラカス"。大きな可能性を感じさせてくれるラモーの管弦楽作品集の登場です!



 

PARATY 312214
\2400
ポルトガル、ロペス&マルチョット 〜 海を越えて
 ロペス:インテント第4番、7番(世界初録音)
 ポルトガル:大ミサ曲(1部世界初録音)
 マルチョット:ケツァール
クール・レシェル、オリヴィア・ウエット
 (ヒストリカル・オルガン/クエンカ大聖堂)
 ブラジルの作曲家、マルコス・ポルトガル(1762−1830)の生誕250年を記念したアルバムは、大ミサ曲。18世紀から19世紀の終わりまでポルトガル語でのブラジル宗教音楽の模範となった重要な作曲家の作品を混声合唱団、クール・レシェルの深みのある歌声と、スペイン、クエンカ大聖堂のヒストリカル・オルガンの深い音色でアニヴァーサリーを彩る。
 2013年2月6日の録音。
 

PARATY 212117
\2400
ドゥルーズ:我が愛する者よ、汝は全てが美しい アンサンブル・サレンテス
ヘンドリク・ヴァンデン・アベーレ(指揮)
 ジャン=ピエール・ドゥルーズ(1954−)の「我が愛する者よ、汝は全てが美しい」は、ベルギー、ブリュッセルのゴシック様式の教会の中で最も重要なものの1つとされるノートル・ダム・ド・ラ・シャペル教会800周年を祝い作曲された21世紀の教会音楽。グレゴリオ聖歌の旋律、技法が用いられた厳かなで神聖な作品。

PENTATONE


PTC 5186 451
(SACD HYBRID)
\2700
ゲッティ:歌劇《アッシャー家》 ローレンス・フォスター(指揮)
グルベンキアン管弦楽団
クリスティアン・エルスナー(テノール)
エティエンヌ・デュピュイ(バリトン)
フィリップ・エンス(バス)
リサ・デラン(ソプラノ)
 ゴードン・ゲッティのオペラ"アッシャー家"!

 サンフランシスコ交響楽団の理事を務め、ロシア文化財団のメンバーとしてロシア・ナショナル管弦楽団のサポートを行い、総資産は20億ドルとも言われるゲッティ・オイル社の資産相続人ゴードン・ゲッティ(1933−)。
 サンフランシスコ音楽院を優秀な成績で卒業した正真正銘の音楽家でもあるゲッティの「アッシャー家」は、エドガー・アラン・ポーの原作を題材とした自らが台本を完成させた自信作。2014年にウェールズ・ナショナル・オペラで初演が予定されている。
 テノールのクリスティアン・エルスナーなどのソリストに加えて、イギリスの俳優ベネディクト・カンバーバッチがゲストとして出演するなど、豪華なキャスト陣の存在感にも期待したい。

 ※録音:2011年9月、カルースト・グルベンキアン財団大講堂(リスボン)
 


PTC 5186 448
(SACD)
\2700→\2490
ヤノフスキのブルックナー・チクルス第8弾!
 ブルックナー:交響曲第2番ハ短調
  (1877年稿、キャラガン校訂)
マレク・ヤノフスキ(指揮)
スイス・ロマンド管弦楽団
 "交響曲第2番"は1877年稿キャラガン校訂版!

 「ワーグナー・エディション」の大成功により、さらに世界的評価を高めているポーランド出身の名匠マレク・ヤノフスキが、2005年から2012年まで首席指揮者を務めたスイスの名門、スイス・ロマンド管弦楽団と進める「ブルックナー・チクルス」。
 「交響曲第3番」(PTC 5186 449)に続く"第8弾"(ミサ曲第3番を含めると第9弾)となるのは、2つめの番号付きシンフォニー「交響曲第2番」!
 ブルックナーの他の交響曲と同じく、数度の改訂が行われた「交響曲第2番」でヤノフスキが選んだのは、1877年稿のウィリアム・キャラガン校訂版。
 「第1番」や「第3番」での見事な演奏を聴かせてくれたヤノフスキ。「第2番」の決定稿とも評されるヴァージョンでの好演に期待がかかります!

 ※録音:2012年10月、ヴィクトリア・ホール(ジュネーヴ、スイス)

PHAEDRA


DDD 92076
\2500
ローデヴェイク・ド・フォフト:
 14のカンティカ
 デュオ・カントゥス・マリアーニ
 オルガンのためのラルゲット
 ミサ・イン・ホノレム・アンジェロルム
カペラ・コンシニテ、
ルク・バスティアン
 (オルガン/
  アリスティド・カバイエ・コル1878)
ルード・クラーセン(指揮)
 20世紀のフランドルとベルギーで活躍したロードヴェイク・ド・フォフトは、2度の世界大戦の間に多くの合唱作品を遺した。マーラーやR.シュトラウスのもとで指揮の研鑽を積み、作曲者としてでなく指揮者、教育者としてもその手腕を発揮するなど、アントワープを主な活躍の場とした音楽家。近現代の合唱作品を得意とし、国内外で多くの受賞歴を持つカペラ・コンシニテがフォフトの創り上げた厳かで美麗なハーモニーを歌い上げる。2012年3月10−12日の録音。

QUARTZ



QTZ 2098
\2400→\2190
ブゾーニ・コンクール優勝、ショパン・コンクール第3位、クライバーン・コンクール優勝
 アレクサンダー・コブリン(ピアノ)
ハイドン:ピアノ・ソナタ集
 ピアノ・ソナタニ長調第37番 Hob.XVI−37
 ピアノ・ソナタホ短調第34番 Hob.XVI−34
 ピアノ・ソナタ変ホ短調第32番 Hob.XVI−32
 ピアノ・ソナタ変ホ長調第52番 Hob.XVI−52
 アンダンテと変奏曲ヘ短調 Hob.XVII-6
アレクサンダー・コブリン(ピアノ)
 コブリンの美音が光る。 古典派ハイドンのピアノ・ソナタ集!

 ネイガウスの高弟レフ・ナウモフ(1925−2005)の愛弟子であり、1999年のブゾーニ国際ピアノコンクール優勝、2000年のショパン国際ピアノコンクール第3位、2003年の浜松国際ピアノコンクール第2位(最高位)、2005年のヴァン・クライバーン国際ピアノコンクール優勝など、輝かしい経歴を持つロシアのピアニスト、アレクサンドル・コブリン。
 前作のブラームスからプログラムはウィーン古典派へ。ハイドンのシンプルな音列が、コブリンの軽やかな美音を更に際立たせている。

 2010年12月3日−6日の録音。
 


QTZ 2100
\2400→\2190
スコルダトゥーラ
 フェッラボスコ2世:
  《リラ・ヴァイオルのためのレッスン集》より 第17番、第19番
 フィレンツェ:セント・ダムール
 フェッラボスコ2世:
  《リラ・ヴァイオルのためのレッスン集》より 第8番、第9番
 ウェルガス写本:メンテ・プラ
 ガブリエリ:リチェルカーレ第6番、第7番
 J.S.バッハ:組曲第5番
フェルナンド・マリン
 (リラ・ダ・ガンバ/
  ヴィエラ/
  バロック・チェロ)
 ピリオド楽器が栄華を極めた時代へのオマージュ・アルバム"スコルダトゥーラ"。
 リラ・ダ・ガンバ、ヴィエラ、バロック・チェロを弾き分けるフェルナンド・マリンは、スペインのアリカンテ出身で巨匠ヴィーラント・クイケンに師事したガンビストである。バロック期にしばしば奏された変則的な調弦法スコルダトゥーラを用いた、擦弦系ピリオド楽器の音色は要注目です!

 2012年6月24−27日の録音。
 

QTZ 2097
\2400
夢と祈り クラリネットと弦楽四重奏のための近現代作品集
 ゴリホフ:盲イサークの夢と祈り
 オレアリー:サウンド・シェイプスII
 ロス:
  クレズマー・クラリネット、バス・クラリネットと
   弦楽四重奏のためのクラリネット五重奏曲
ポール・ロー(クラリネット)
コンテンポ弦楽四重奏団
 アイルランドのゴールウェイ音楽財団の設立10周年を祝した、クラリネットと弦楽四重奏のための近現代作品集。
 グラミー賞受賞の経歴を持つアルゼンチンの作曲家、オスバルド・ゴリホフ(1960−)らの作品は、室内楽とクレズマーを1つにした意欲作。財団専属の若手弦楽四重奏団であるコンテンポ弦楽四重奏団と、アイルランド国立交響楽団で首席クラリネット奏者を務めるポール・ローが奏でる。

 2010年5月23日−25日の録音。

RAUMLANG


RK ap 10112
\2500
トーマス・グラドゥアーレによる2つのグレゴリオ・ミサ曲集
 教会に捧げるミサ
 聖トーマスのための使徒のミサ(世界初録音)
アンサンブル・アマコード
 〔ヴォルフラム・ラットケ(テノール)、
  マルティン・ラットケ(テノール)、
  フランク・オツィメク(バリトン)、
  ダニエル・クナウフト(バス)、
  ホルガー・クラウゼ(バス)〕
 ライプツィヒ聖トーマス教会の出身者たちによって1992年に結成され、20周年を迎えたドイツのア・カペラ・ヴォーカル・アンサンブル、アンサンブル・アマコード。自らのルーツである聖トーマス教会に伝わる14世紀(1300年頃)のトーマス・グラドゥアーレ(Thomas-Graduale)からの聖歌の旋律による「2つのミサ曲」は世界初録音。ライプツィヒ大学図書館に所蔵されていた写本(Zu S Thomas / Ms Thomas 391)から、約700年の時を経て、ライプツィヒの聖歌が「ミサ曲」という姿で蘇える。

 2011年&2012年2月の録音。
 
RK 3101
\2500
ウプサラの宝物
 フェルスター:7声のソナタ/
 グレトル:サルヴェ・レジナ/
 フェルスター:ラ・シドン、3声のソナタ/
 ベルターリ:聖なるすべての天使/
 フルヒハイム:5声のソナタ/
 トゥンダー:ようこそ、天の父/
 作曲者不詳(17世紀):2声のソナタ/
 ポーレ:主の声は水の上に/
 ベルターリ:6声のソナタ第2番/
 ペランダ:我に清き心を創り/
 ベルターリ:3声のソナタ/
 レイナ:深い淵から、あなたに叫びます
ヴォルフ・マティアス・フリードリヒ
 (バス)
レ・コルネ・ノワール
  17世紀初頭から18世紀の、手書き譜などの貴重資料を含む約2300作品を保有し、北欧最古という歴史を持つスウェーデンのウプサラ大学。稀少資料によるプログラムで構成された「グスタフ・デューベン・コレクション」からの音楽を、カルロヴィ・ヴァリの国際ドヴォルザーク・コンクールで優勝経歴をもち古楽を得意とするドイツの実力派バス、ヴォルフ・マティアス・フリードリヒと、ドイツ・バロックを得意とするレ・コルネ・ノワールが奏でる。

STERLING



CDA 1681-2
\2500→\2290
カミンスキ:室内楽作品集
 ピアノとクラリネット、弦楽のための四重奏曲Op.1b
 ホルンとクラリネット、弦楽のための四重奏曲
 声楽とクラリネット、弦楽のための宗教的歌曲
コーラ・イルゼン(ピアノ)
シュテファン・ジーゲンターラー(クラリネット)
オリヴィエ・ダルベレイ(ホルン)
コーリャ・レッシング(ヴァイオリン)
マルク・ゴトーニ(ヴィオラ)
ウルリク・アイヒェンアウアー(ヴィオラ)
ペーター・ヘール(チェロ)
アンナ・マリア・パンマー(ソプラノ)
 近代ドイツの作曲家、ハインリヒ・カミンスキ(1886−1946)のクラリネットを伴う室内作品集。バロックの対位法に感銘を受け独自の音楽へと発展させたカミンスキの音楽は、ワルター、フルトヴェングラー、ブッシュなど世界的名指揮者から支持された傑作が多い。
 2005年3月14日、2012年5月14日の録音。
 

CDA 1682-2
(CD-R)
\2500
スウェディッシュ・ロマンティック・ソング(1850−1930)
 リンドブラッド:
  夜のすみれ、エリック14世のための子守歌、
   ある夏の日、夏の朝
 ショーベリ:
  長い日、静かな夕暮れ、月が昇る、妖精のささやき、音色
 ステーンハンマル:孤独な思考による7つの詩
 ラングストレム:
  メロディ、夜風、夏の夜、瞬間、ヴィレモ、叙情曲、
  ガチョウの移住、老人、苦悶に、木々の死、夜への懇願、
  告別、風と木、遠くから来た少女
トルステン・モスベリ(テノール)
アンデシュ・カールクヴィスト(ピアノ)
 “医者”と“物理学者”の経歴を持つデュオ、モスベリとカールクヴィストによる1850年〜1930年に活躍したスウェーデンの作曲家による歌曲集。深みのある声と優しいタッチのピアノは独特の音色とアンサンブルを聴かせてくれる。2012年11月22−23日&2006年10月19日&2007年4月28日の録音。
 ※当タイトルはレーベルオフィシャルのCD-R盤でのご提供となります
 

CDS 1097-2
(CD-R)
\2500
ハインリヒ・ホフマン(1842−1902):管弦楽作品集
 劇的序曲 Op.28
 交響曲変ホ長調 Op.22《フリティヨフ》
 ハンガリー組曲 Op.16
アルテンブルク・ゲラ歌劇場管弦楽団
エリク・ソレーン(指揮者)
 ドイツのコンポーザー=ピアニスト、ハインリヒ・ホフマン(1842−1902)の管弦楽作品集。折衷主義、シンプルで古典派的なスタイルの音楽を、ソレーン率いるアルテンブルク・ゲラ歌劇場管弦楽団の優秀な演奏で。
 2009年11月30日−12月3日の録音。

 ※当ご案内のSterlingはレーベル・オフィシャルのCD-R盤でのご提供となります。
 

CDS 1098-2
(CD-R)
\2500
ラフ:合唱と管弦楽のための作品集
 テ・デウム WoO.16
 深き淵より Op.141
 主の祈り WoO.32
 アヴェ・マリア WoO.33
 4つのマリアの交唱 WoO.27
カールスタッド室内合唱団
ストックホルム・シンガーズ
ヨーテボリ歌劇場管弦楽団
ヘンリク・シェーファー(指揮)
ブー・アウレール(指揮)
スサンナ・アンデション(ソプラノ)
 チューリッヒ湖畔のラーヘンで生まれた19世紀スイスの大作曲家ヨアヒム・ラフ(1822−1882)の合唱と管弦楽のための作品集。フランツ・リストからの影響を受けていたワイマール時代の「テ・デウム」、1872年に初演された「深き淵より」のコントラストが興味深い。これらの合唱作品もラフを知る上で欠かせない。2011年10月16日−18日&2012年5月25日の録音。
 

CDA 1680-2
(CD-R)
\2500
マリア・シールグレン(ピアノ)
 ロマンティック・シルエット

  シューマン:
   アベッグ変奏曲 Op.1、幻想小曲集 Op.12より 夕べに
   飛翔、なぜに、気まぐれ
  リスト:愛の夢第3番、ハンガリー狂詩曲第6番
  レーガー:シルエット Op.53
  シェック:2つのピアノ小品
マリア・シールグレン(ピアノ)
 16才からヨーテボリの音楽アカデミーで学び、モーツァルトのピアノ協奏曲第21番でデビューを飾ったピアニスト、マリア・シールグレン。軽やかで優しいタッチとシューマン、リスト、レーガー、シェックと時代の流れを追ったプログラムは、彼女のピアノに対する想いや確かな選曲眼が感じられる。2012年3月、4月の録音。
 

CDA 1678-2
(CD-R)
\2500
ペッテション:歌曲全集
 6つの歌
 24の裸足の歌
トルステン・モスベリ(テノール)
アンデシュ・カールクヴィスト(ピアノ)
 "医者"と"物理学者"というもう一つの経歴を持つデュオ、モスベリとカールクヴィストによるストックホルム出身の作曲家、アラン・ペッテション(1911−1980)の歌曲全集。人間=身体と魂というモスベリの学者としての在り方を音楽を通して表現している。2005年8月12日−13日の録音。
 

CDA 1679-2
(CD-R)
\2500
リンデ&ラーション:歌曲集
 リンデ:
  アンナの物語 Op.2、40の春の歌 Op.40、夏休み Op.34
 ラーション:
  9つの歌 Op.35より〔第2、3、4、7番〕、
  8つの歌 Op.52より〔第2、3番〕、
  12の歌より〔第11番〕
リサ・グスタフソン(ソプラノ)
モッテン・ランドストレム(ピアノ)
 20世紀スウェーデンのコンポーザー=コンダクター、ラーシュ=エリク・ラーション(1908年−1986)と、そのラーションに作曲を学んだブー・リンデ(1933−1970)の歌曲集。生きた場所や感情を巧みに音楽に反映出来たラーション。優れた声楽曲を作曲する実力者リンデ。師弟の絆が新たな歌曲の世界を見せてくれる。2009年1月の録音。

STONE RECORDS


5060192780222
\2400
シューベルト:連作歌曲集《冬の旅》 D.911, Op.89 マシュー・ローズ(バス)
ゲイリー・マシューマン(ピアノ)
 英国のバス、マシュー・ローズが歌う"冬の旅"!音楽に込められた深遠なるシューベルトの想い。

 METやミラノ・スカラ座、コヴェントガーデン王立歌劇場、バイエルン国立歌劇場など、世界各地のオペラハウスで、急速にその存在感を高めている1978年イギリス出身のバス、マシュー・ローズ。
 マシュー・ローズにとって初のリサイタル・ディスクとなるシューベルトの「冬の旅」は、英グラモフォン誌のディスク・オヴ・ザ・マンス、BBCラジオ3のCDオヴ・ザ・ウィークに選出されるなど、高評価が続出中!
 深みと説得力を兼ね備えたマシュー・ローズの歌声で聴く「冬の旅」に込められた孤独や絶望、シューベルトの想いは、あまりにも広く、そして深い ——。
 2012年1月23日−26日の録音。ブックタイプ仕様。
 

5060192780253
\2400
クィルター:歌曲全集Vol.1
 4つのシェイクスピア歌曲 Op.30/2つの歌曲 Op.26/
 ロンドンの春/3つのシェイクスピア歌曲 Op.6/
 トロリー・ロリー・ラフター/悲しみの歌 Op.10/
 セントバレンタインズデー/きけ、きけ、ひばり/
 カム・レディ・デイ/ 来よ、此黄なる真砂/
 浮気心の芽はどこに/3つの田園歌曲 Op.22/
 ノン・ノビス・ドミネ/2つのシェイクスピア歌曲 Op.32/
 ア・ソング・オヴ・パーティング/4つの子供の歌 Op.5/
 5つのシェイクスピアの歌 Op.32
マーク・ストーン(バリトン)
スティーヴン・バーロウ(ピアノ)
 シェイクスピアやロバートソン、キップリングなどの詩を題材として、数多くの優れた歌曲を生み出した近代イギリスの作曲家ロジャー・クィルター(1877−1953)。
 英国歌曲のスペシャリストとしての地位を確立したマーク・ストーンが、かつてSONYへレコーディングを行ったクィルターの歌曲集が自身の主宰するレーベルから復活!ストーン・レコーズでは全4巻での全集完結が予定されている。
 2005年12月の録音。
 

5060192780086
\2400
ヴォルフ:歌曲全集Vol.1 〜 メーリケ歌曲集第1巻
 希望の復活/子供と蜜蜂/夜明け前の楽しいひと時/
 狩人の歌/鼓手/もう春だ/捨てられた娘/出会い/
 尽きることのない愛/散歩/エオリアン・ハープに寄す/
 隠棲/春に/アグネス/旅先にて/妖精の歌/花作り/
 4月の黄色い蝶/真夜中に/クリスマス・ローズに寄せてI/
 クリスマス・ローズに寄せてII/ため息/古画に寄せて/
 朝早く/眠れる幼児イエス/聖週間
ソフィー・デインマン(ソプラノ)
アンナ・グレヴェリウス(メゾ・ソプラノ)
ジェイムス・ギルクリスト(テノール)
スティーヴン・ロージス(バリトン)
ショルト・キノック(ピアノ)
 

5060192780093
\2400
ヴォルフ:歌曲全集Vol.2 〜 メーリケ歌曲集第2巻
 新年に/祈り/眠りに寄す/新しい愛/
 どこに慰めを求めよう/愛する人に/ペレグリーナI/
 ペレグリーナII/問いと答え/さようなら/郷愁/
 風に寄せる歌/思いみよ、おお心よ/狩人/
 老女の忠告/乙女の初恋の歌/恋する者の歌/
 火の騎士/葦の根の水の精/ワイラの歌/
 ムンメル湖畔の精霊/こうのとりの使い/いましめ/
 依頼/ある結婚式で/告白/別れ
ソフィー・デインマン(ソプラノ)
アンナ・グレヴェリウス(メゾ・ソプラノ)
ジェイムス・ギルクリスト(テノール)
スティーヴン・ロージス(バリトン)
ショルト・キノック(ピアノ)
 イギリスのバリトン、マーク・ストーンが設立したレーベル「ストーン・レコーズ(Stone Records)」を代表するシリーズ、フーゴ・ヴォルフ(1860−1903)の歌曲全集。
 第1巻&第2巻の「メーリケ歌曲集」は、デインマンやギルクリストの歌声、解釈、楽曲研究が絶大な評価を得ており、同曲の決定盤との呼び声も高い。
 2010年10月の録音。
 

5060192780062
\2400
ディーリアス:歌曲全集第1巻
 ノルウェーの7つの歌 RT.V/9
 4つの古いイギリスの抒情詩 RT.V/30
 高い山を越えて RT.V/2
 高い山の生活 RT.V/6
 涙も笑いも長くは続かない RT.II/5
 子供のための2つの歌 RT.V/29より 小鳥
 夜鳴きうぐいすは金の竪琴を持っている RT.V/25
 イ=ブラジル RT.V/28
 森で RT.V/10
 作ったばかりの柳笛を持っていたことが RT.V/17
 シェリーの3つの抒情詩 RT.V/12
 ノルウェーの5つの歌 RT.V/5
マーク・ストーン(バリトン)
スティーヴン・バーロウ(ピアノ)
 2012年のディーリアス生誕150周年記念として企画、製作されたフレデリック・ディーリアス(1862−1934)の歌曲全集の第1巻。
 第1巻では、"ノルウェー"と"イギリス"がプログラム全体の大きなテーマとなっている。ストーン・レコーズの完成度の高いディーリアス歌曲集は、ディーリアン必携です!
 2010年12月の録音。
 
5060192780239
(2CD/特別価格)
\2400
ベートーヴェン:弦楽三重奏曲全集
 弦楽三重奏曲第1番変ホ長調 Op.3
 弦楽三重奏のためのセレナード ニ長調 Op.8
 弦楽三重奏曲第2番ト長調 Op.9-1
 弦楽三重奏曲第3番ニ長調 Op.9-2
 弦楽三重奏曲第4番ハ短調 Op.9-3
レンドヴァイ弦楽三重奏団
 〔ナディア・ヴィーゼンベーク(ヴァイオリン)、
  イルヴァリ・シリアクス(ヴィオラ)、
  マリー・マクラウド(チェロ)〕
 レンドヴァイ弦楽四重奏団は、2004年にロンドンで出会ったオランダ、スウェーデン、イギリスの女流弦楽器奏者たちによって結成されたアンサンブル。
 アンサンブルを牽引するヴァイオリン、豊かな内声で高音と低音を繋ぐヴィオラ、そしてアンサンブル全体の雰囲気を創り出しているチェロ。ベートーヴェンの全集では、レンドヴァイ弦楽三重奏団の優れた技術、バランス、演奏への意思統一が際立っている。
 2012年2月11日−15日の録音。
 

5060192780079
\2400
目的地パリ
 マルティヌー:弦楽三重奏曲第2番 H.238
 フランセ:弦楽三重奏曲
 マルティヌー:弦楽三重奏曲第1番 H.136
 エネスコ:朝の歌 ハ長調
レンドヴァイ弦楽三重奏団
 〔ナディア・ヴィーゼンベーク(ヴァイオリン)、
  イルヴァリ・シリアクス(ヴィオラ)、
  マリー・マクラウド(チェロ)〕
 フランス、パリで交錯した3人の作曲家たち、マルティヌー、エネスコ、そしてフランセの弦楽三重奏のための作品集。
 ハンガリーの音楽家エルヴィン・レンドヴァイの名を持つ女性奏者たちのアンサンブル、レンドヴァイ弦楽三重奏団のセンスの高さが光る。
 2009年6月の録音。
 

5060192780246
\2400
コープ:弦、紙、木
 弦楽四重奏曲第3番
 黄色い壁紙
 クラリネット五重奏曲《クローホール》
アンドルー・マリナー(クラリネット)
マッジーニ弦楽四重奏団
ジョン・タッタースディル(コントラバス)
レベッカ・デ・ポント・デイヴィス(メゾ・ソプラノ)
 イギリスの合唱指揮者で作曲家、ロナルド・コープ(1951−)の室内楽作品集。
 19世紀イギリスの博学者ジョセフ・クローホール(1821−1896)に敬意を表して作曲された「クラリネット五重奏曲」では、ネヴィル・マリナーの息子でロンドン交響楽団の首席クラリネット奏者アンドルー・マリナーが参加。クラリネットの新たなレパートリーとして定着する可能性を持った力作です。
 2012年5月15日−17日の録音。
 

5060192780055
\2400
コープ:ダンマパダ アプサラ、ロナルド・コープ(指揮)
 ハイペリオン(Hyperion)でのニュー・ロンドン・オーケストラとの共演でもお馴染みの英国の指揮者ロナルド・コープの自作自演となる合唱作品集。
 自らが主宰する室内合唱団アプサラとの録音は「ダンマパダ(法句経)」。仏教の仏典と西洋の合唱を融合させた神秘的な作品。
 2010年1月の録音。

SYRIUS


SYR 141459
\2500
J.S.バッハ以前のオルガン音楽
 パッヘルベル:トッカータ ホ短調/
 ロバーツブリッジ写本:レトローヴ/d°(エスタンピ)/
 作者不詳:
  ラ・ミ・レのうえで、カンツォン、第1旋法によるリチェルカーレ/
 アシュトン:ホーンパイプ/
 ノイジードラー:ツォイナー・タンツ、ジュデンタンツ/
 ネルミガー:Witwen Mummerey Tantz、Der Mohren Auftzugkh/
 ホフ:バッサ・インペリアーレ/
 ハスラー:第5旋法によるカンツォーナ、カンツォーナ/
 ミラン:パヴァーヌ第1,2番/ブルーンス:前奏曲ホ短調/
 オトマイヤー、作者不詳、プレトリウス、デッカー、ブクステフーデ、ベーム、テレマン:
  《天にましますわれらの父よ》/
 J.S.バッハ:《天にましますわれらの父よ》 BWV.245/5、BWV.636、BWV.737
ヘルガ・シャウエルテ(オルガン)
 J .S.バッハ以前の作曲家のオルガン作品を集めた作品集。様々な作曲家たちが題材とした「天にましますわれらの父よ」は、オトマイヤー、プレトリウス、デッカー、ブクステフーデ、ベーム、テレマン、バッハのそれぞれの思い描いた世界観を1度に感じることが出来る。ドイツ、アルンスベルクの修道院教会に設置されている芸術的な18世紀製作のヒストリカル・オルガンによる演奏。
 2012年7月の録音。
 


SYR 141446
\2500→\2290
ペダル・ピアノのための作品集
 シューマン:ペダル・ピアノのための練習曲 Op.56
 デュボワ:トッカータ
 アルカン:祈り
 フランク:前奏曲、フーガと変奏曲
 リスト:
  コラール《アド・ノス、アド・サルタレム・ウンダム》
   による幻想曲とフーガ
ジャン・デュベ
 (ペダル・ピアノ/
  エラール1873年製)
 「左手のための作品集」や「北欧」、「近代フランス」など、ピアノのための珍しいレパートリーを続々と発掘してくれるフランス人ピアニスト、ジャン・デュベ。
 新た実現したジャン・デュベの個性豊かなアイディアは、2オクターヴのペダル・ボードを持つ"ペダル・ピアノ"、しかも1873年にセバスティアン・エラールが製作したオリジナル(No.47588)を弾いての「ペダル・ピアノのためのオリジナル作品集」!
 "鍵盤"に負けじと大奮闘する"ペダル"の存在感と勇姿(?)。エラール製のペダル・ピアノの音色、メカニックを存分に楽しめるピアノファン必聴盤です!2011年8月の録音。


 
SYR 141453
\2500
プナン:パリの絵画、1930年 ジャン・デュベ(ピアノ)
 ジャン=ポール・プナン(1949−)は、ストラスブール・フィルではロンバール、ウィーン国立歌劇場ではマゼールのアシスタントを務め、ポーランドのクラクフ・フィルを振り、ベルリオーズの「荘厳ミサ曲」のフランス初演を担当したフランスの指揮者。
 デュベの演奏は、プナンが現代的なパリと永遠のパリを描いたピアノ作品「パリの絵画、1930年」のピアノ・ソロ・ヴァージョンの貴重な全曲録音である。2012年4月の録音。
 

SYR 141457
\2500
サン=マクシマン=ラ=サント=ボーム大聖堂のオルガン
J.S.バッハ:
 前奏曲 変ホ長調/キリエ、永遠にいます神よ/
 すべての世の慰めなるキリストよ/キリエ、聖霊なる神よ/
 いと高きにある神にのみ栄光あれ/これぞ聖なる十戒/
 われらみな唯一の神を信ず/天にいますわれらの父よ/
 われらの主キリスト、ヨルダン川に来たり/
 深き淵より、われ汝に呼ばわる/
 われらの救い主なるイエス・キリスト/フーガ変ホ長調
ピエール・バルドン(オルガン)
 フランス、プロヴァンスのヴァール県にあるサン=マクシマン=ラ=サント=ボームの大聖堂。
 イズナールのヒストリカル・オルガンから響くバッハの音楽は、教会、オルガンの歴史そのもの。欧州の教会におけるオルガンの重要性を教えてくれる優れた録音です。2012年6月の録音。

TACTUS



TC 811202
\2400→\2190
1878年製ローズウッドのヒストリカル・スタインウェイで聴くリスト!
リスト:
 ヴェルディのオペラによるパラフレーズとトランスクリプション集
  《リゴレット》による演奏会用パラフレーズ S.434
  《トロヴァトーレ》のミゼレーレによる演奏会用パラフレーズ S.433
  《十字軍のロンバルディア人》より サルヴェ・マリア S.431-1
  《エルナーニ》による演奏会用パラフレーズ S.432
  《アイーダ》の巫女たちの踊りと終幕の二重唱 S.436
  《ドン・カルロ》の祝典の合唱と葬送行進曲 S.435
  《レクイエム》より アニュス・デイ S.437-2
  《シモン・ボッカネグラ》の回想 S.438
ジュリオ・デ・ルーカ
 (スタインウェイ/
  Grand Centennial 1878)
 
 ナポリ生まれのイタリア人ピアニスト、ジュリオ・デ・ルーカが、同郷の巨匠ジュゼッペ・ヴェルディと、19世紀のヴィルトゥオーゾ、フランツ・リストに捧げる「ヴェルディのオペラによるパラフレーズとトランスクリプション」全集!
 ジュリオ・デ・ルーカは、ナポリ、サン・カルロ劇場のオーディション合格から、ソリスト、室内楽奏者として経験を積み、南イタリアのリスト弾きとして活躍中。
 デ・ルーカが弾いているピアノは、アメリカ独立100周年の1876年にデザインされ、1878年に製作されたローズウッドのヒストリカル・スタインウェイ。
 リストとヴェルディの才能の共演を、2人が生きていた時代に誕生したヒストリカル・スタインウェイの輝かしく温かく、そして気品のある音色で——。

 ※録音:2012年11月、ラ・リバットラ(サルテアーノ、イタリア)
 


TC 841801
\2400→\2190
リコルディ社の中興の祖ジュリオ・リコルディのピアノ作品集!
 リコルディ:ピアノ作品集
  ロマンス・プードレ/お婆さんのお話/
  ハンガリー幻想曲/水彩画/
  オダリスクの夢/アルマナッコ・ムジカーレ
ロベルト・ピアーナ(ピアノ)
  イタリアの楽譜出版社「リコルディ」の3代目で、中興の祖とも言うべきリコルディ一族の重要人物ジュリオ・リコルディ(1840−1912)のピアノ作品集。
 ベル・エポック、スカピリアトゥーラ、ワグネリズムなど、様々な芸術運動や理念が興った時代、ボイトやヴェルディ、プッチーニの音楽を大ヒットへと導いたジュリオ・リコルディの、経営者としてだけでなく音楽家としての才能にスポットライトをあてた見事なプログラム。
 敏腕経営者ジュリオ・リコルディのピアノ作品は、ドニゼッティやベッリーニ、ヴェルディ、そしてプッチーニなど、"オペラ"が隆盛を極めた19世紀〜20世紀初頭のイタリアにおける"器楽音楽"の知られざる逸品である。

 ※録音:2012年3月、聖母マリア財団アウディトリウム(サッサリ、イタリア)
 
TC 620080
(3CD/特別価格)
\4800
シモネッティ編纂:
 優れた作曲家たちによる独唱モテット集《聖なる花環》

  モンテヴェルディ:
   神がととのえたもう宴を見よ、人々よ馳せ来たれ、
   おおいと麗しき、めでたし女王
  プリウーリ:女より生れし者
  ロヴェッタ:おおマリア、何者にもまして美しい
  グランディ:おお、何者にもまして美しい
  ベルティ:オディエ・アパルエルウント
  プリウーリ:いと優しきマリア
  カプリオーロ:わたしは夜, 床の上で、めでたきかな, 我は
  グランディ:
   クアム・プルクラ・エス・スペティオサ、
   主に向かいて歌わん、主よ我が祈りをききたまえ
  フィネッティ:主よ、汝の幕屋に宿らん者は
  カステッロ:4声のソナタ、主をあがめよ
  ウスペル:あなたは私の心に痛手を負わせた、神の子ぞ生まれる
  ロヴェット:すべての者よ、喜べ
  ピッキ:めでたしキリスト
  フレッディ:主は知り、めでたし女王
  バルバリーノ:来れ我のところへ
  オビッツィ:神をたたえよ
  バルバリーノ:聞け、愛らしきわが恋人よ
  フィネッティ:祝福された乙女マリア
  マシッチオ:アクシペ・デリクテ・ミ
  アリゴーニ:
   あなたは全てが美しく、良きイエス、
   おお主なるイエス・キリスト
  ミラヌッツィ:訴える魂よ
  サビーノ:
   おお聖餐よ、真実なる十字架、見よ天使のパンを、
   御身の讃美に満たされんことを
  チェザーレ・マルティネンゴ:世界の王国を
  カレッティ=ブルーニ(カヴァッリ):
   主にむかいて新しき歌をうたえ
  スコルズート:神なる主よ、 おお愛しきイエスよ
  ガッレラーノ:すべての者よ、主に向かいて喜ばん
  ボンディオーリ:アヴェ・ヴェルム・コルプス
  ステッラ:主をほめたたうるは良きことなり、主よ感謝を捧げる
アンサンブル・プリミ・トニ
ニコラ・ラモン(指揮)
 16世紀イタリアの作曲家でカストラート歌手、レオナルド・シモネッティが編纂し、1625年にヴェネツィアで出版された独唱と通奏低音のためのモテット集「聖なる花環」。
 モンテヴェルディを筆頭に、グランディ、ピッキ、カヴァッリ、グランディ、カステッロなど、当時のイタリア、ヴェネト地方の大作曲家たちのモテットが集められた音楽史的観点からも非常に重要な価値を持つ曲集である。2011年2月、レッジェッロ(イタリア)での録音。
 


TC 740304
\2400→\2190
典雅!"フルート"と"マンドリン"が主役の二重奏と三重奏集
 プロスペロ・カウチェッロ(ca.1730−p.1794):
  フルート、マンドリンと通奏低音のための二重奏曲と三重奏曲集
  フルート、マンドリンと通奏低音のための三重奏曲ヘ長調
  フルート、マンドリンと通奏低音のための三重奏曲ハ長調
  二重奏曲第2番ト短調(マンドリンのための)
  フルート、マンドリンと通奏低音のための三重奏曲ニ長調
  二重奏曲第4番ロ短調(フルートのための)
  マンドリンと通奏低音のための三重奏曲変ホ長調
  二重奏曲第1番ニ長調(フルートのための)
  フルート、マンドリンと通奏低音のための三重奏曲ト長調
テゾーロ・アルモニコ
 多くの経歴が謎に包まれたままとなっている18世紀イタリア、ナポリの音楽家プロスペロ・カウチェッロ(ca.1730−p.1794)の、"フルート"と"マンドリン"が主役の二重奏と三重奏集。
 正確な生没年も不明なカウチェッロだが、ポーランド王の宮廷楽団の第1フルート奏者、ナポリの宮廷合唱団のヴィルトゥオーゾ、サン・カルロ劇場管のヴァイオリニストとして活躍し、パリとリヨン、ロンドンでの楽譜出版など、多彩な音楽家であったと伝えられている。2011年11月、クネオ(イタリア)での録音。
  

TC 791302
\2400
アントニオ・マリア・ムシリュ:オルガン作品集
 100の練習曲(写本第82番)より
  第62番、第95番、第29番、第24番、第37番、第86番
 レガート形式によるソナタ
 写本第824番より 第4番−第14番
アレッサンドロ・ビアンコーニ(オルガン)
 アントニオ・マリア・アモーネ神父から作曲を学んだ19世紀イタリアの音楽理論家、作曲家であり、ヴェッレトリ修道院の神父アントニオ・マリア・ムシリュ(1792−1880)のオルガン作品集。
 アッシジの聖フランチェスコ教会堂のアーカイヴに所蔵されていたオルガン作品を、フランチェスコ・ポリノーリ1763年製と、アンジェロ・モレッティーニ1848年製のヒストリカル・オルガンが、柔らかな包み込むような響きで奏でられている。2012年9月の録音。
 


TC 490001
\2400→\2190
不真面目な音楽 〜 ヒューマニズムからの神話と物語
 15世紀の音楽と朗読

 フォリアーニ:ラ・カンツォーネ・デッラ・マーラ・ゾッタ
 作曲者不詳:クワジ・センプレ・アヴァンティ・イル・ディ
 デモフォオンテ:ア・ケ・オルマイ・コンドゥコ
 バルトルッチ:ラ・ミ・ファ・ソルフェア
 トロンボンチーノ:辛抱強くあなたに従う
 カラ:タンテ・ヴォルテ・シ・シ・シ
 サンタクローチェ:デ・ラ・ダ・ラックア/他
アノニマ・フロットリスティ
 ルドヴィコ・フォリアーニやバロトロメオ・トロンボンチーノなどの音楽で構成された"不真面目な音楽"集。
 ヒューマニズムの中から生まれた神話と物語を、15世紀の音楽と朗読で表現したプログラム。低声部の歌唱力、小気味好い古楽器のリズムを繰り広げるアノニマ・フロットリスティの演奏は掘り出し物!2012年3月、アッシジ(イタリア)での録音。
 


TC 530002
\2400→\2190
アンドレア・ガブリエリ&モンテヴェルディ 〜
 宗教音楽として編曲されたマドリガーレ集

  モンテヴェルディ:
   主なる神、おお栄光の殉教者よ、
   イエス, あなたに、あなたの傷を、夜に赤く光り、
   彼は激しく泣く、悲嘆に暮れる魂、称賛を、
   私が愛した魂、敬虔に、あなたに, イエス・キリストよ、
   それは美しい、あなたの栄光
  A・ガブリエリ:
   いかに楽しいことでしょう、キリストの花嫁ルチア、
   わたしは野の花、苦悩の時に主を、
   来てください, おおイエスよ、いとも甘味なるイエスよ、
   立って出ておいで美しい人よ
イ・カントーリ・ディ・サン・マルコ
マルコ・ジェンマーニ(指揮)
 宗教音楽に編曲されたモンテヴェルディのマドリガーレ!

 16〜17世紀前半の北イタリア、ヴェネツィアで活躍した2人の大作曲家、アンドレア・ガブリエリ(1533−1585)とクラウディオ・モンテヴェルディ(1567−1643)。
 アクイリーノ・コッピーニやシモーネ・モリナーロ、ジローラモ・カヴァリエーリによって"宗教音楽"へと編曲されたマドリガーレの数々。
 ヴェネツィアの大聖堂、サン・マルコ寺院の歌手たちによるヴォーカル・アンサンブルのハーモニーからは、他の音楽家たちに影響を与え、世俗、宗教の両方で歌われたイタリアの「マドリガーレ」の存在感の大きさ、重要性が伝わってくる。

 2011年5月、プレガンツィオール(イタリア)での録音。
 

TC 661914
\2400
アレッサンドロ・スカルラッティ:鍵盤作品全集Vol.4
 モデラート ハ短調/チェンバロのためのトッカータ ハ長調/
 トッカータ第4番イ短調/ヴィヴァーチェ イ短調/
 第1旋法によるトッカータ/アレグロ ト短調/
 トッカータ第3番ト長調/トッカータ ハ長調/
 トッカータ イ短調/トッカータ ニ短調/
 チェンバロのためのトッカータ ヘ長調/トッカータ ト長調
フランチェスコ・タシーニ
 (チェンバロ/
  18世紀、フェラーラ製)
 アレッサンドロ・スカルラッティの鍵盤作品全集Vol.4!

 17世紀から18世紀にかけてのイタリアで隆盛を誇った音楽一族、スカルラッティ家の巨星アレッサンドロ・スカルラッティ(1660−1725)。
 タクトゥスの全集は、アンドレア・マシナンティとフランチェスコ・タシーニとの監修の下、ボローニャの出版社ウト・オルフェウス(Ut Orpheus)から12年をかけて発表された全6巻の鍵盤作品全集の楽譜とリンクした一大プロジェクト。
 楽譜の監修者でもあるタシーニが弾く楽器は、18世紀にイタリアのフェラーラで製作された作者不詳のイタリア・チェンバロ。声楽作品の陰に隠れてきたスカルラッティの鍵盤作品の魅力に近づける絶好の機会です!

 2011年10月、マッサ・フィナレーゼ(モデナ)での録音。
 


TC 872303
\2400→\2190
ヴォルフ=フェラーリ:ヴァイオリン協奏曲ライヴ!
 弦楽セレナーデ変ホ長調
 ヴァイオリン協奏曲ニ長調 Op.26

ラウラ・マルツァドーリ(ヴァイオリン)
マルコ・ズッカリーニ(指揮)
オルケストラ・チッタ・ディ・フェラーラ

 ヴォルフ=フェラーリのヴァイオリン協奏曲ライヴ!

 「マドンナの宝石」やコミック・オペラの知名度が先行してしまうが、多くの器楽曲も遺したイタリアとドイツのハーフ、エルマンノ・ヴォルフ=フェラーリ(1876−1948)。
 オペラが隆盛を誇った時代のイタリアで、美貌のアメリカ人ヴァイオリニスト、ギラ・ブスタボのために書かれた「ヴァイオリン協奏曲」。生きた旋律美、ストレートな感情が表現された近代イタリアの知られざる秀作である。
 ソリストのラウラ・マルツァドーリは、ピエトロ・ジャコモ・ロジェーリ1715年製のヴァイオリンを奏でるイタリアの若き女流ヴァイオリニスト・カルミニョーラやブロンに学んだ将来が楽しみな有望株である。

 2012年4月14日、テアトロ・コムナーレ・フェラーラでのライヴ録音。
 

TC 740303
\2400
カンビーニ:室内楽作品集
 チェンバロ、ヴァイオリン、オーボエと
  チェロのための5つの四重奏曲
   (第1番ハ長調、第2番ハ長調、第3番イ長調、
    第4番ト長調、第5番ヘ長調)
 ヴァイオリン、オーボエとチェロのための
  三重奏曲第5番ト長調 Op.45
   (全曲世界初録音)
サンスーシ・アンサンブル
 ボッケリーニやマンフレーディ、ナルディーニと組んだ弦楽四重奏での成功、アフリカ旅行中に受けた海賊からの襲撃、モーツァルトとのトラブルなど、信憑性は定かではないが様々なエピソードを持つジュゼッペ・マリア・カンビーニ(1746−1825)。
 1770年代にフランスへと渡り、コンセール・スピリチュエルでの演奏、楽譜の出版、さらにはフランス革命の中を生き抜くなど、パリを活躍の舞台としたカンビーニの、快活で躍動感のある室内楽作品は高い評価を受けたとされている。

 2011年12月、パドヴァでの録音。
 

TC 760401
\2400

デ・グラッシ:6つのオルガン・ソナタ
 ソナタ第1番ハ長調/ソナタ第2番ハ長調/
 ソナタ第3番ハ長調/ソナタ第4番変ホ長調/
 ソナタ第5番ニ短調/ニ長調/
 ソナタ第6番ハ長調〔未完成〕(全曲世界初録音)

マヌエル・トマディン(オルガン)
 イタリアのグラードで生まれたルイージ・デ・グラッシ(1760−1831)。チヴィダーレ・デル・フリウーリの大聖堂でオルガニストを務めるなど、北イタリアで活躍した音楽家。「6つのオルガン・ソナタ」は、ウディネの市立図書館に手稿譜が所蔵されていた作品。北イタリアのオルガンの巨匠の存在を裏付ける貴重な証拠となることだろう。
 1858年製のザニン・オルガンの明るく柔らかな音色が愉しさを醸し出している。2010年6月、パロッキアーレ教会(ウディネ)での録音。
 

TC 862718
\2400
ボッシ:オルガン作品全集Vol.8
 幻想曲 Op.64a/英雄的行進曲 Op.72/
 オルガンのための練習曲《オザンナ》/
 性格的な2つの小品/アヴェ・マリア/
 レティシア・セレステ/行進曲風に/
 ソロ・ディ・クラリネット/教会のアリア/
 オルガン二重奏のための《司祭の入場》*
アンドレア・マシナンティ(オルガン)
フランチェスコ・タシーニ(オルガン)*
 2011年に生誕150周年を迎え、タクトゥスが全集完結を目指しているマルコ・エンリコ・ボッシ(1861−1925)のオルガン作品全集第8巻。
 第8巻には、1889年の「幻想曲」や1891年の「英雄的行進曲」、死の直前となる1924年の「アヴェ・マリア」など晩年の作品を収録。作曲と同時期(1891年、1901年、1902年)のオルガン、1993年製のザニン・オルガンなど、演奏楽器への徹底したこだわりも魅力。1998年−2011年の録音。

TALANTON



TAL 90010
\2100→\1890
モンタルバーネ音楽祭2011 〜
 ラーガ・ヴィルガ 〜
  インドの古典声楽ドゥルパドと中世ドイツの神秘家・女流作曲家ビンゲンの音楽
アルス・コラリス・ケルン
マリア・ヨナス(指揮)
 2011年のモンタルバーネ音楽祭のライブ・レコーディング。インドの古典声楽ドゥルパド、中世ドイツの神秘家で女流作曲家ビンゲンの音楽、精神性をつなぎ合わせた古楽と民族音楽のコラボレーション。インドのラーガを、均衡のとれた歌声と巧みな表現で奏でる。2011年6月17日の録音。




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