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≪第71号アリアCD新譜紹介コーナー≫


マイナー・レーベル新譜
歴史的録音・旧録音
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6/19(水)紹介新譜
マイナー・レーベル新譜


REGENT



REGCD 394
\2500→\2290
オルガンでワーグナー
 ワーグナー(1813-1883)/エドウィン・ルメア(1866-1934)編曲(オルガン版):
  オペラ「ニュルンベルクのマイスタージンガー」序曲
  オペラ「タンホイザー」より 巡礼の合唱
  オペラ「トリスタンとイゾルデ」より 前奏曲と愛の死
  オペラ「ローエングリン」より 第1幕前奏曲,第3幕前奏曲と婚礼の合唱
  オペラ「神々のたそがれ」より ジークフリートの葬送行進曲
  オペラ「ワルキューレ」より 魔の炎の音楽,ワルキューレの騎行
ジョナサン・ヴォーン(オルガン)

録音:2012年3月5-6日、聖メアリー教会、レドクリフ、ブリストル、イギリス
使用楽器:1911年、Harrison and Harrison 製

イギリスの作曲家・オルガン奏者エドウィン・ルメアによるワーグナーの管弦楽曲のオルガン編曲版をまとめて聴くことができる、ワーグナー生誕200年(2013年)ならではの好企画。2013年現在ウェルズ大聖堂のアシスタント・オルガニストを務めているジョナサン・ヴォーン(1981年生まれ)のデビューCD。使用楽器は後期ロマンティック・オルガンの最高傑作の一つとされるものです。

 

REGCD 395
\2500
この日の輝き フィンジ、ホルスト:合唱作品集
 ジェラルド・フィンジ(1901-1956):God is gone up Op.27 No.2
 グスターヴ・ホルスト(1874-1934):Nunc dimittis H.127
 フィンジ:My lovely one Op.27 No.1 / Let us now praise famous men Op.35
 ホルスト:This have I done for my true love Op.34 No.1 H.128
 ホルスト:The Evening-watch Op.43 No.1 H.159
 フィンジ:
  Welcome, sweet and sacred feast Op.27 No.3 / Magnificat Op.36
  The brightness of this day / All this night Op.33 No.1(*)
 ホルスト:Sing me the men Op.43 No.2 H.160
 フィンジ:Lo, the full, final Sacrifice Op.26

ウィンチェスター大聖堂少女聖歌隊&レイ・クラークス
サイモン・ベル(オルガン、指揮(*))
アンドルー・ラムスデン(指揮(*以外))

録音:2012年7月7-8、12-13日、ウィンチェスター大聖堂、イギリス
 

REGCD 397
\2500
悔いと贖い ペルゴレージのスターバト・マーテルとその他の大斎節・受難節の音楽
 ハーバート・サムシオン(1899-1995):There is a green hill far away
 サイモン・ロール(1957-):The Father's love
 フィリップ・ムーア(1943-)/
  ルース・キャッパー(1983-)編曲:It is a thing most wonderful
 ジョン・ヒルトン(1599頃-1657):A Hymne to God the Father
 ウィリアム・バード(1543-1623)/
  サラ・マクドナルド(1968-)編曲:Adoramus te, Christe
 ジョン・アイアランド(1876-1962):Ex ore innocentium
 ジョン・ペニー(1943)/サラ・マクドナルド編曲:Andrew's song
 オーランド・ギボンズ(1583-1625)/
  ジェイムズ・ウェッブ(1974-)編曲:Drop, drop, slow tears
 チャールズ・ヒューバート・パリー(1848-1918)/
  ジェイムズ・ウェッブ編曲:Long since in Egypt's plenteous land
 サラ・マクドナルド(1968-):Miserere mei, Deus
 ジョヴァンニ・バッティスタ・ペルゴレージ:スターバト・マーテル(*)
イーリー大聖堂少女聖歌隊
ケンブリッジ大学バロック・アンサンブルのメンバー(*)
オリヴァー・ハンコック(オルガン)
サラ・マクドナルド(指揮)

録音:2012年4月18-20日、イーリー大聖堂、イギリス

指揮者のサラ・マクドナルドはカナダ生まれ。ケンブリッジ・ロビンソン・カレッジのオルガン・スカラーとして1992年にイギリスに渡りました。1999年、ケンブリッジ・セルウィン・カレッジの音楽監督に就任。オックスフォードおよびケンブリッジ大学史上、女性の音楽監督は彼女が初めてでした。2010年よりイーリー大聖堂少女聖歌隊の監督も兼任しています。

 

REGCD 400
\2500
フィリップ・ストップフォード(1977-):恐れるな 合唱作品集
  Episcopal jubilate / Collect for the Queen / Lord's prayer
  Truro Evening Canticles (Magnificat / Nunc dimittis) / Teach me, o Lord
  The Spirit of the Lord / Ave Regina coelorum / Do not be afraid / Hope
  Drop, drop, slow tears / For the beauty of the earth / Renaissance jubilate
  Born in a stable / Once in royal David's city / Sans day darol
  I wonder as I wander / Lully, lulla, lullay / A Christmas blessing
トルーロ大聖堂聖歌隊
ルーク・ボンド(オルガン)
クリストファー・グレイ(指揮)
録音:データ記載なし
 

REGCD 404
\2500
アラン・バラード(1947-):驚くべき十字架 教会合唱作品集
  The Selwyn Service (Magnificat / Nunc dimittis)(+)
  Sursum corda (Lift up your hearts) / O Saviour of the world(+)
  The feast of palms(+) / Rise up, my love(*) / Hail the day that sees him rise(*)
  Come, Holy Ghost, our souls inspire / Dover Te Deum (Te Deum Laudamus)(*)
  Wondrous Cross -
   A meditation based on the "Seven Last Words" of Jesus Christ(+)
ケンブリッジ・セルウィン・カレッジ聖歌隊
ティモシー・パーソンズ(オルガン(*))
オリヴァー・ハンコック(オルガン(+))
サラ・マクドナルド(指揮)
録音:2012年7月3-4日、セルウィン・カレッジ、ケンブリッジ、イギリス
 

REGCD 283
\2500
【未案内旧譜】
スカルラッティ父子の教会音楽
 アレッサンドロ・スカルラッティ(1660-1725):
  ミサ・ブレーヴェ・エ・コンチェルタータ(5声)(*)
  Ad Dominum dum tribularer / Justitiae Domini / Exsurge Domine
  Exaltabo te Domine / Domine in auxilium meum / Exultate Deo
 ドメニコ・スカルラッティ(1685-1757):スターバト・マーテル(+)
ケンブリッジ・クライスツ・カレッジ聖歌隊
ジョナサン・ヘリヤー・ジョーンス(オルガン(*))
アダム・ベイカー(オルガン(+))
デイヴィッド・ローランド(指揮)
録音:2008年3月16-17日、聖ジョージ教会、チェスタートン、ケンブリッジ、イギリス
 


REGCD 337
\2500→\2290
【旧譜 再入荷】
オルガンとチェロのための音楽
 ジョルト・ガールドニー(1946-):ハンガリーのコラールによる変奏曲
 ヨゼフ・ラインベルガー(1839-1901):3つの小品 Op.150
   夕べの歌/パストラーレ/悲歌
 ジョゼフ・ジョンゲン(1873-1953):ユモレスク Op.92
 カルヴィン・ハンプトン(1938-1984):ブラックホールへの行進
 ソフィア・グヴァイドゥーリナ(1934-):イン・クローチェ
 ラッセル・ヘプルホワイト(1982-):見えない風景(*)
 マルセル・デュプレ(1886-1971):ソナタ イ短調 Op.60
スヴィアティ・デュオ
 レベッカ・ヒューズ(チェロ)
 ジュリアン・コリングズ(オルガン)

録音:2009年8月24-25日、聖処女メアリー教会、セントメアリーズ・プラット、イギリス

(*)は初録音と表示されています。

 

REGCD 364
\2500
【旧譜 再入荷】
秋 オルガンとチェロのための音楽
 クット・ヴィクランデル(1950-):幻想曲 Op.5
 エリック・スウィーニー(1948-):秋の音楽(*)
 マックス・ブルッフ(1838-1920)/
  ハインリヒ・ライマン(1850-1906)編曲:コル・ニドライ
 ヨゼフ・ラインベルガー(1839-1901)/
  スヴィアティ・デュオ編曲:序曲 Op.150 No.6
 J・S・バッハ(1685-1750)/
  ヘルムート・ボルネフェルト(1906-1990)編曲:3つのコラール前奏曲
   Ach, was ist doch unser Leben BWV743
   Vater unser im Himmelreich BWV762
   Christus, der uns selig macht BWV747
 ティモシー・ソルター(1942-):Vitis Flexuosa[三角蔓](*)
 ウィリアム・ロイド・ウェバー(1914-1982)/
  スヴィアティ・デュオ編曲:ベネディクトゥス
 ハラルト・ゲンツマー(1909-2007):ソナタ(*)

スヴィアティ・デュオ
 レベッカ・ヒューズ(チェロ)
 ジュリアン・コリングズ(オルガン)

録音:2010年8月14-15日、ラグビー・スクール礼拝堂、イギリス

(*)は初録音と表示されています。

 

REGCD 341
\2500
【旧譜 再入荷】
高尚なる講話
 ジョン・ミルトン、マーティン・ピアソン:器楽作品全集

  (リチャード・ラストール復元・校訂)
 マーティン・ピアソン(1572頃-1651):
  ファンタジア ト短調「知人」[Acquaintance]、6声(P.III/2)
  アルマン ト短調、6声(P.III/3)
  ファンタジア ト長調「美女」[Beauty]、6声(P.III/4)
  アルマン ト長調、6声(P.III/5)/パイパーのパヴァン(P.VI/2)(*)
  ファンタジア ニ長調&ニ短調「詐欺」[Chowse]、6声(P.III/6)
  アルマン ト長調、6声(P.III/7)
  ファンタジア ニ短調「優美」[Delicate]、6声(P.III/8)
  アルマン ト長調、6声(P.III/9)/アルマン(P.VI/1)(*)
 ジョン・ミルトン(1562-1647):
  ファンタジア第1番ト短調、5声(M.16)/ファンタジア第3番ト長調、5声(M.18)
 マーティン・ピアソン:
  ファンタジア ニ短調、6声(P.III/10)/アルマン ニ長調、6声(P.III/11)
  ファンタジア「聞け」[Attendite]、5声(P.III/1)
 ジョン・ミルトン:
  ファンタジア第2番イ短調、5声(M.17)
  イン・ノミネ「もし罪人のため息が」[If that a sinner's sighs](M.15)(+)
  ファンタジア第4番ニ短調、5声(M.19)
 マーティン・ピアソン:
  ファンタジア ト長調、6声(P.III/12)
  アルマン ト長調、6声(P.III/13)/アルマン ト長調、6声(P.III/14)
 ジョン・ミルトン:ファンタジア第5番イ短調、6声御(M.20)
 マーティン・ピアソン:
  落葉[The Fall of the Leafe](P.VI/3)(*)/さくら草[The Primerose](P.VI/4)(*)
  ファンタジア ニ短調、6声(P.III/15)
フレットワーク(*以外)
 スザンナ・ペル、森川麻子(トレブル・ヴィオル)
 リチャード・キャンベル、市瀬礼子(テナー・ヴァイオル)
 ウィリアム・ハント、リチャード・ブーズビー(コンソート・バス・ヴィオル)
マイケル・チャンス(カウンターテナー(+))
ソフィー・イェーツ(ヴァージナル(*))

録音:2009年7月29日、ウィルトシャー(イギリス)、ウェストウッド・マナー(*)
    2010年1月17-19日、ヨーク(イギリス)、国立古楽センター(*以外)

17世紀前半に活躍し名声を得ながら、その後忘れ去られてしまったイングランドの二人の作曲家の現存する全器楽作品。ジョン・ミルトンは高名な詩人で同名のジョン・ミルトン(1608-1674)の父。
フレットワークの創設メンバーの一人であるリチャード・キャンベルは2011年3月8日に55歳の若さで急逝、当録音は彼が器楽曲を弾いた最後のセッションとなりました。



<マイナー・レーベル歴史的録音・旧録音>


VOCACION

放送音源以外は初期LP盤からの「板起こし」と推測され、スクラッチ・ノイズや強音部の歪みなどがございます。
ブックレットは付いておりません。ご了承ください。
なお、生産数が少ないため、お早目のオーダーをお願いいたします。完売の際はご容赦ください。

VMZ 57005
(2CD)
\2000
アルフレド・クラウス アリア名曲集
 ヴェルディ(1813-1901):オペラ「リルゴレット」、「アイーダ」、
 ビゼー(1838-1875):オペラ「カルメン」、「真珠採り」、
 ポンキエッリ(1834-1886):オペラ「ジョコンダ」、
 ロッシーニ(1792-1868):オペラ「セビリャの理髪師」、
 モーツァルト(1756-1791):オペラ「魔笛」、
 リムスキー=コルサコフ(1844-1908):オペラ「雪娘」、
 ドニゼッティ(1797-1848):オペラ「ランメルモールのルチア」、
  「ファヴォリータ」、「ドン・パスクアーレ」、「愛の妙薬」、
 グノー(1818-1893):オペラ「ファウスト」、
 チレーア(1866-1950):オペラ「アルルの女」、
 マイアベーア(1791-1864):オペラ「ユグノー教徒」、「アフリカの女」、
 ベッリーニ(1801-1835):オペラ「清教徒」からのアリア、
 シューベルト(1797-1828):アヴェ・マリア/セレナード
 ブラームス(1833-1897):子守歌
 グノー:アヴェ・マリア
 グリーグ(1843-1907):君を愛す
 ルイス・デ・ルナ:ソルチコ
アルフレド・クラウス(テノール)
スペイン放送合唱団
交響楽団
マリオ・カルドーネ、
J・ルイス・リョレト、
アントニオ・イヘス(指揮)
録音:不詳、モノラル、ADD
 

VMZ 57028
(2CD)
\2000
ミゲル・フレタ(1897-1938) サルスエラのロマンス&歌曲集
 [CD 1]
 ホセ・パディリャ(1889-1960)/マヌエル・パロメロ:小さな王女
 ハシント・ゲレロ(1895-1951):
  サルスエラ「セビリャの泊り客」から Fiel espada triumfadpra
 ホセ・フォルンス:De mi Aragon
 アマデオ・ビベス(1871-1932):
  サルスエラ「ドニャ・フランシスキタ」から Por el humo se sabe donde easta
 ルペルト・チャピ(1851-1909):
  サルスエラ「魔女」から Todo esta igual parece
 ハシント・ゲレロ:サルスエラ「灰鷹」から Flor roja
 オスマン・ペレス・フレイレ(1878-1930):アイ・アイ・アイ
 ハシント・ゲレロ:サルスエラ「セビリャの泊り客」から Mujer de negros ojos
 マヌエル・デ・ファリャ(1876-1946):7つのスペイン民謡 から ホタ
 ヘスス・グリディ(1886-1961):「カセリオ亭」から Yo no se que vera
 フランシスコ・バラゲル(1896-1965):サルスエラ「王家の血」から
 イグナシオ・フェルナンデス・エスペロン(1892-1968):ボラチータ
 民謡:La Femetera y la Virgen
 不詳:Polvillo de rape (La cancion de nariz)
 プッチーニ(1858-1924):オペラ「トスカ」から 星は光りぬ
 アグスティン・ペレス・ソリアノ(1846-1907):
  サルスエラ「エル・ギタリコ」から ホタ
 パブロ・ルナ(1880-1942):サルスエラ「ミゲロン」から Arre, Caballico mio
 マヌエル・フェルナンデス・カバリェロ(1835-1906):リエゴ賛歌
 リムスキー=コルサコフ(1844-1908):
  オペラ「サトコ」から インドの商人の歌(De grandes perlas...)
 ホセ・ルシオ・メディアビリャ(1890-1958):
  サルスエラ「悪党学生」から カルロスのロマンス
 ルペルト・チャピ:サルスエラ「魔女」から Suspiros de mi garganta
 [CD 2]
 フェデリコ・モレノ・トロバ(1891-1982):
  オペラ「マリア・ラ・テンプラニカ」から ミゲルのロマンス
 パブロ・ルナ:サルスエラ「ミゲロン」から Ya esta aqui la ronda
 フェデリコ・モレノ・トロバ:
  サルスエラ「ルイサ・フェルナンダ」から Cuando se enciende el lucero
 マヌエル・フェルナンデス・カバリェロ:サルスエラ「マルセイユの女」から
 アマデオ・ビベス:サルスエラ「ラ・ビリャナ」から Mis ojos te miraron
 リカルド・ユスト:ピエロの歌
 エステバン・アングラダ(1873-1969頃)&ホセ・アングラダ:自由
 ホセ・ラカリェ(1860-1937):アマポーラ
 トマス・バレラ(1870-1938):さらば、グラナダ
 フランシスコ・アロンソ(1887-1948):
  サルスエラ「ヴェールをかぶった美女」から ジプシーの歌
  サルスエラ「ラ・カレセラ」から ラファエルのロマンス
 ホセ・カンプルビ:君を愛す
 ホセ・セラノ(1873-1941):
  サルスエラ「アラゴンの人々」から Cuantas veces solo entre las
 マヌエル・フェルナンデス・カバリェロ(1835-1906):
  サルスエラ「“アフリカの女”の二重唱」から Africana gitana
 エステバン・アングラダ:A otras playas
 ホセ・セラノ:サルスエラ「女たらしたちの結託」から Te quiero morena
 トマス・ブレトン(1850-1923):
  サルスエラ「ラ・ドロレス」から Aragon la mas famosa
 パブロ・ルナ:
  サルスエラ「ミゲロン」から ミゲロンのロマンス/Dios te lo prague, maja
ミゲル・フレタ(テノール)
共演者(記載なし)
録音:不詳、モノラル、ADD
 

VMZ 57031
(2CD)
\2000
ビクトリア・デ・ロス・アンヘレス サルスエラの名場面とスペインの歌
 [CD 1] サルスエラの名場面(*)
 フランシスコ・アセンホ・バルビエリ(1823-1894):
  「ラバピエスの床屋」から パロマの歌
 ヘロニモ・ヒメネス(1854-1923):「ラ・テンプラニカ」から サパテアド
 フェデリコ・チュエカ(1846-1908)&ホアキン・バルベルデ(1846-1910):
  「大通り」から メネヒルダのタンゴ
 ヘロニモ・ヒメネス:「ラ・テンプラニカ」から ラ・テンプラニカの歌
 ビセンテ・リェオ(1870-1920):「ファラオの宮廷」から バビロニア風クプレ
 マヌエル・フェルナンデス・カバリェロ(1835-1906):
  「巨人と大頭の小人」から ピラルのロマンス
 ホセ・セラノ(1873-1941):「カーネーション」から ロサの抒情的場面
 ホセ・セラノ:「アラゴンの人々」から グロリアのロマンス
 ルペルト・チャピ(1851-1909):「故郷」から 羊飼いの歌
 フェデリコ・チュエカ&ホアキン・バルベルデ:「大通り」から チョティス
 ホセ・セラノ:「大隊の喜び」から ジプシー女の歌
 ルペルト・チャピ:「小娘」から ジプシー女の歌
 [CD 2] スペインの歌(+)
 オスカル・エスプラ(1886-1976):スペイン沿岸の5つの歌
   道,物売りの声,十二時,金のない漁師,コプリリャ
 シャビエ・モンサルバジェ(1902-2002):5つの黒人の歌
   ピアノの中のキューバ,ハバネラの調子で,ドスが自慢の伊達男,
   黒人の子守歌,黒人の歌
 マヌエル・デ・ファリャ(1876-1946):オペラ「はかない人生」から
   Vivan los que rien(第1幕第3場)、Alli esta! riyendo(第2幕第2場)
 エンリケ・グラナドス(1867-1916):愛の歌集 から
   泣けよ、心よ、それでよいのだ,娘たちが松林へ行った
 ホアキン・ロドリーゴ(1901-1999):4つの愛のマドリガル
   何で洗いましょう,君ゆえに死ぬ思い,どこから来たの?、恋は,
   ポプラの林に行ってきたよ、おかあさん
ビクトリア・デ・ロス・アンヘレス(ソプラノ)
共演者(記載なし)
録音:不詳、ステレオ?(*)、モノラル?(+)、ADD
 

VMZ 57033
\1400
ラファエル・マルティネス・バリュス(1887-1946):
  サルスエラ「名誉の軍団」
フランセスカ・カリャオ(ソプラノ:カルロタ)
カルメ・リゴルファス(メゾソプラノ:マダレナ)
エドゥアルド・ヒメネス(テノール:マルセル)
マヌエル・アウセンシ(バリトン:ブリサク)
ディダク・モンホ(テノール:トラブク)
オルフェオ・クラシエンク(合唱)
アントニ・ペレス(合唱指揮)
交響楽団
ラファエル・フェレル(指揮)

録音:不詳、ステレオ、ADD

外装に作曲家名表示がございません。ご注意ください。

 

VMZ 57034
(2CD)
\2000
マルコス・レドンド(1893-1976) サルスエラ・アリア集
 [CD 1]
 フェデリコ・モレノ・トロバ(1891-1982):
  「ルイサ・フェルナンダ」から Vareadores
 フランシスコ・アロンソ(1887-1948):
  「ラ・カレセラ」から Agua que rio abajo
 パブロ・ルナ(1880-1942):
  「王妃の士官候補生」から Es el pecado mas horrible
 ハシント・ゲレロ(1895-1951):
  「サフランの花」から Cuando sembro voy cantando
 アマデオ・ビベス(1871-1932):「ラ・ビリャナ」から Senor aunque villano
 ラファエル・ミラン(1893-1957):
  「独裁者」から Mi carta, mujer de mis amores
 ホセ・セラノ(1873-1941):「神の御心」から ハンガリーの歌
 ホセ・セラノ:サルスエラ「恋患い」から Aqui me tienes carola
 フランシスコ・アロンソ(1887-1948):
  サルスエラ「ヴェールをかぶった美女」から En la carcel
 フランシスコ・アセンホ・バルビエリ(1823-1894):
  「力のある悪魔」から En mi ausencia y en mis duelos
 ホセ・マリア・ウサンディサガ(1887-1915):「つばめ」から Se reia, se reia
 アマデオ・ビベス:「マルハ」から Aqui n'este sitio canto
 ヘスス・グリディ(1886-1961):「カセリオ亭」から ホセ・マリのロマンス
 ハシント・ゲレロ:「いちごのバスケット」から 学生楽隊
 ジュアン・バウティスタ・ランベルト(1884-1945):
  「ある女のために」から カスティリャ街道
 フェデリコ・モレノ・トロバ:「ラ・パストレリャ」から カスティリャの歌
 [CD 2]
 ホセ・セラノ:「神の御心」から ハンガリーの歌
 アグスティン・ペレス・ソリアノ(1846-1907):
  サルスエラ「エル・ギタリコ」から いんこのホタ
 フアン・ドトラス・ビラ(1900-1978):
  「ハンガリーのロマンス」から 牧場の歌
 フェデリコ・モレノ・トロバ(1891-1982):
  「ルイサ・フェルナンダ」から ロマンス
 フランシスコ・アロンソ:「浮かれ騒ぎ」から 銀細工師の歌
 ルペルト・チャピ(1851-1909):「クッロ・バルガス」から 祈り
 フランシスコ・アロンソ:「ラ・カレセラ」から 自由の賛歌
 ハシント・ゲレロ:「灰鷹」から タンゴ=ミロンガ
 パブロ・ルナ:「ベナモル」から 太陽の国
 ラファエル・ミラン:「ラ・ドガレサ」から 物語とタランテラ
 ホセ・マリア・ウサンディサガ:「つばめ」から 歩く
 パブロ・ルナ:「カラブリアの人々」から タランテラ
 フランシスコ・アロンソ:「はすっぱ娘」から マドリガル
 マヌエル・ペネリャ(1880-1939):
  「アルカラのドン・ヒル」から El Jerez(乾杯の歌)
 アマデオ・ビベス:「ラ・ビリャナ」から 宝石のロマンス
 ホセ・セラノ:「忘却の歌」から レオネリョの歌
マルコス・レドンド(バリトン)
共演者(記載なし)
録音:不詳、モノラル、ADD
 

VMZ 57035
(2CD)
\2000
モンセラト・カバリエ 歌曲集
 [CD 1]
 フェルナンド・オブラドルス(1897-1945):エル・モロンドロン
 アルベルト・ヒナステラ(1916-1983):忘却の木の歌
 シャビエ・モンサルバジェ(1902-2002):風景
 ホアキン・ロドリーゴ(1901-1999):
  恋する羊飼いの歌/とてもひょうきんな娘/見習い水夫の歌
 ホセ・マリア・ガルベス(1874-1939):ペテネラのバリアンテ
 ホセ・パディリャ(1889-1960):すみれ売り娘
 シャビエ・モンサルバジェ:黒人の子守歌
 ホアキン・ロドリーゴ:ポプラの林に行ってきたよ、おかあさん/セラニリャ
 シャビエ・モンサルバジェ:
  とかげさんが泣いている/ばかな歌/セビリャの小唄/かたつむり
  ヨーロッパの中国人の歌
 [CD 2]
 ヘンデル(1685-1759):おお、眠りよ、なぜ私から去るのか?
 スイス民謡/グント編曲:小唄[G'satzli]
 レスピーギ(1879-1936):霧
 ヴォルフ(1860-1903):ねずみ捕りの呪文
 シューマン(1810-1856):言伝(ことづて)Op.77 No.5
 エドゥアルド・トルドラ(1895-1962):小唄
 シャビエ・モンサルバジェ:愛の歌
 不詳(ポルトガル):祈り
 ジョヴァンニ・バッティスタ・コスタンツィ(1704-1778):
  オペラ「エウパトラ」から Luisinga la speme(イザチーデのアリア)
 ベートーヴェン(1770-1827):悲しみの喜び Op.83 No.1
 モーツァルト(1756-1791):戒め K.433
 ローラ・カスタニャーロ:私に愛させて
 ブラームス(1833-1897):ああ、おかあさん、欲しい物があるの
 ホアキン・ロドリーゴ:ベツレヘムの小唄/気取り/待ち時間
モンセラト・カバリエ(ソプラノ)
ミゲル・サネッティ(ピアノ)
録音:不詳、モノラル、ADD
 

VMZ 57037
(2CD)
\2000
マヌエル・アウセンシ(1919-2005) サルスエラ・アリア&ポピュラー・ソング集
 [CD 1] サルスエラ・アリア
 レベリアノ・ソウトゥリョ(1884-1933)&フアン・ベルト(1890-1931):
  「ぶどう畑の女」から ヘルマンのロマンス
 フランシスコ・アロンソ(1887-1948):
  「ラ・カレセラ」から ラファエルのロマンス(*)
 アグスティン・ペレス・ソリアノ(1846-1907):
  サルスエラ「エル・ギタリコ」から いんこのホタ(*)
 ラファエル・ミラン(1893-1957):「ラ・ドガレサ」から タランテラ
 フアン・ドトラス・ビラ(1900-1978):
  「ハンガリーのロマンス」から 牧場の歌(*)
 ホセ・セラノ(1873-1941):「ラ・ドロロサ」から 修道院長のロマンス
 ルペルト・チャピ(1851-1909):「嵐」から シモンのモノローグ
 フランシスコ・アセンホ・バルビエリ(1823-1894):
  「力のある悪魔」から En mi ausencia y en mis duelos(*)
 フランシスコ・アロンソ:「浮かれ騒ぎ」から 銀細工師の歌(#)
 ハシント・ゲレロ(1895-1951):「灰鷹」から フアンの出発
 フェルナンド・ディアス・ヒレス(1887-1960):
  「荷車引きの歌」から Soy arriero(+)
 ホセ・セラノ:「大隊の喜び」から ドロレスとラファエの二重唱(#)
 フランシスコ・アセンホ・バルビエリ:「火遊び」から 侯爵のアリア
 フランシスコ・アロンソ「ヴェールをかぶった美女」から ジプシーの歌(+)
 ジュアン・バウティスタ・ランベルト(1884-1945):
  「ある女のために」から カスティリャ街道(*)
 [CD 2] ポピュラー・ソング
 コール・ポーター(1891-1964):ビギン・ザ・ビギン[Volver a empezar]
 エルネスト・レクオナ(1896-1963):マリア・ラ・オ
 アドルフォ・ウテルラ(1901-1931/1932)&ニロ・メンデス(1902-1987):
  あの緑の瞳
 マヌエル・マリア・ポンセ(1882-1948):小さな星
 ホセ・ラカリェ(1860-1937):アマポーラ
 ジェローム・カーン(1885-1945):オールマン・リヴァー
 アグスティン・ララ(1900-1970):グラナダ
 オスマン・ペレス・フレイレ(1878-1930):アイ・アイ・アイ
 マリア・グレベル(1894-1951):愛している、と君は言った
 ホセ・パディリャ・サンチェス(1889-1960):バレンシア
 コール・ポーター:昼も夜も
 エルネスト・レクオナ:シボネイ
マヌエル・アウセンシ(バリトン)
交響楽団
アタウルフォ・アルヘンタ(指揮(無印))
インダレシオ・シスネロス(指揮(*))
ベニト・ラウレト(指揮(+))
ニカシオ・テハダ(指揮(#))
録音:不詳、モノラル、ADD
 

VMZ 57002
\1400
【旧譜 再入荷】
カザルス ホワイトハウス・コンサート
 メンデルスゾーン(1809-1847):ピアノ三重奏曲ニ短調 Op.49(*)
 カタルーニャ民謡:鳥の歌
 クープラン(1668-1733):チェロとピアノのための組曲
 シューマン(1810-1856):
  チェロとピアノのためのアダージョとアレグロ変イ長調 Op.70
パブロ・カザルス(チェロ)
アレクサンダー・シュナイダー(ヴァイオリン(*))
ミェチスワフ・ホルショフスキ(ピアノ)
録音:1961年11月13日、ライヴ、ホワイトハウス、ワシントン D.C.、合衆国、ステレオ


<メジャー・レーベル>

DG


4791281
(2CD)
\2400
《GUITAR MOODS - THE SUMMER COLLECTION》
【CD1】
 1)アルベニス:セビーリャ/ミロシュ,
 2)ロドリーゴ:アランフェス協奏曲〜第2楽章/セルシェル,
 3) サンタオラヤ:ウシュアイア・ア・ラ・キンカ/サンタオラヤ,
 4) マイヤーズ:カヴァティーナ/セルシェル,
 5) ビゼー:ハバネラ/ロス・ロメロズ,
 6) C・ロメロ:アンダルシア舞曲第1番/ぺぺ・ロメロ.
 7) ロドリーゴ: アンダルシア協奏曲〜第1楽章/ロス・ロメロズ,
 8) アルベニス:グラナダ/セルシェル,
 9) バッハ:無伴奏チェロ組曲第3番〜クーラント/セゴビア,
 10) ロドリーゴ:ある貴紳のための幻想曲〜カナリオ/ぺぺ・ロメロ,
 11) V=ロボス:プレリュード第1番/セルシェル,
 12) タレガ:アルハンブラ宮殿の思い出/セゴビア,
 13) J.レノン&P.マッカートニー:ノルウェーの森/セルシェル,
 14) G.ハリスン:Here Comes The Sun/セルシェル,
 15) ドビュッシー:月の光/村治佳織,
 16) 作者不詳:グリーンスリーヴズ/セルシェル,
 17) ショパン:前奏曲Op.28-7/セゴビア,
【CD2】
 1) バッハ:無伴奏チェロ組曲第1番〜プレリュード/セルシェル,
 2) ヴィヴァルディ:2台のギターのための協奏曲〜アレグロ/ロメロ兄弟,
 3) ヘンデル:サラバンド/セゴビア,
 4) 作者不詳:禁じられた遊び/ミロシュ,
 5) ビゼー:ジプシーの歌/ロス・ロメロズ,
 6) バカリッセ:ギター協奏曲〜ロマンス/イエペス,
 7) ファリャ:スペイン舞曲第1番/セルシェル&ジャン・ワン,
 8) シューベルト:蜂/セルシェル&ジャン・ワン,
 9) アルベニス:アストリアス/セルシェル,
 10) 民謡:セビジャーナス/ロス・ロメロズ,
 11) クープラン:神秘の防壁/セルシェル,
 12) サンス:カナリオス/イエペス,
 13) ピアソラ:リベルタンゴ/ミロシュ,
 14) カルドーゾ:ミロンガ/セルシェル,
 15) バリオス:ワルツOp.8-3/セルシェル,
 16) J.レノン&P.マッカートニー:Fool On The Hill /セルシェル,
 17) ドビュッシー:亜麻色の髪の乙女/セルシェル,
 18) フォーレ:夢のあとに/セルシェル&ジャン・ワン,
 19) ラヴェル:亡き王女のためのパヴァーヌ/村治佳織
 夏の夕暮れに、ギターの音でリラックス・・・
 梅雨が明け、ようやく夏へと移り、気分もなんとなく浮き足立つ季節。少し涼しげな真夏の夜風にでもあたりながら聴いてみるのに、ギターの音は最適ではないでしょうか。
 ギター音楽の名作を数多く生み出してきたスペインや中南米の作曲家達だけでなく、古典クラシック作曲家の作品をギターに置き換えての演奏、ビートルズの曲まで幅広く取り上げられており、ロメロ、セルシェル、イエペス、ミロシュ、村治佳織らの、完璧なテクニックと端正な演奏スタイルを存分に堪能できます。




SONY

《ソニークラシカル・シンガーズ》
第1回発売ヴェルディ・エディション

 ■ソニークラシカルのカタログに新たなシリーズ《ソニークラシカル・シンガーズ》が登場します。アメリカの2大レーベル、RCA Red Sealとソニークラシカル(旧CBS Columbia)に録音された歴史的な名歌手たちによるアリアやデュエット集の名盤をリリースしていくミッドプライスのリイッシュー・シリーズです。
 ■全点、ソニークラシカル秘蔵のオリジナル・アナログ・マスターより最新リマスタリング実施。
 ■オリジナル・ジャケット・デザイン使用。基本的にオリジナルLPのカップリングを踏襲。
 ■今回の発売は、「ヴェルディ・エディション」と題し、ヴェルディ生誕200年を記念して、20世紀に一世を風靡したLP時代の名歌手10人によるヴェルディの名アリアと名唱を収録したアルバムを12タイトル、一挙に発売いたします。世界初CD化音源多数含む、オペラコレクター垂涎のリイッシューです。
 ■エレノア・スティーバー、リチャード・タッカー、レナード・ウォーレンは、1940年代〜50年代を代表するメトの大歌手で、3人による『椿姫』は当時のメトの呼び物の一つでした。またタッカーとウォーレンは、当時のメトで最も共演を重ねたテノールとバリトンのコンビ。1960年には、ウォーレンが『運命の力』のアリア「わたしの運命を決定する箱」を歌った直後に舞台上で死去するという事件もありました。当シリーズにはそのアリアが2種類の録音で収められています。
 ■アンナ・モッフォとエイリーン・ファレルは、1950〜1960年代のメトの舞台を沸かせたヴェルディ・ソプラノです。ヴィオレッタが当たり役で、そのリリックな性質でファンも多かったソプラノのモッフォのアリア集は、彼女が実際に歌うことのなかったアイーダやデズデモーナといった役柄を聴くことができます。小柄ながらもよく通る強靭でドラマティックな声で知られるファレルのアリア集も、得意のアリアのみならず彼女がステージでは歌わなかった役をも収録しています。
 ■1970〜80年代のメトにおけるヴェルディ・ソプラノは、レオンタイン・プライス、モンセラ・カバリエ、そしてレナータ・スコットの3人です。3人のアリア集は、それぞれが得意とする役柄を中心に、ドラマティックな表現力のある全盛期の美声を記録しています。プライスの方は、今回新たに編まれた2枚組のアリア集です。カバリエとスコットの相手役としてメトの聴衆を熱狂させたのがルチアーノ・パヴァロッティです。


8876544365-2
\1700→\1490
アンナ・モッフォ/ヴェルディ:ヴェルディ・コラボレーション
 ① 歌劇『シチリア島の夕べ祈り』より「ありがとう愛しの友よ!」
 ② 歌劇『エルナーニ』より「エルナーニ、私を奪い取ってください」
 ③ 歌劇『アイーダ』より「おおわが故郷」
 ④ 歌劇『トロヴァトーレ』より「恋は薔薇色の翼に乗って」
 ⑤ 歌劇『ジョヴァンナ・ダルコ』より「O ben s'addice questo torbido cielo」
 ⑥ 歌劇『オテロ』より「アヴェ・マリア」
 ⑦ 歌劇『仮面舞踏会』より「死にましょう、でもその前にお願い」
 ⑧ 歌劇『シモン・ボッカネグラ』より「星と海は微笑
アンナ・モッフォ(Sp),
フランコ・フェラーラ(指揮)
RCAイタリア・オペラ管弦楽団
可憐な容姿と美声で一世を風靡したアメリカのソプラノ、アンナ・モッフォ(1932〜2006)。1960年、彼女がセンセーショナルなメト・デビューを飾った翌々年にローマで収録されたRCA2枚目のオリジナル・アルバムです。華麗なヴェルディのアリアを、モッフォ20代の新鮮な歌唱がたっぷり味わえる1枚。フェラーラの貴重な録音も楽しみ。
 [録音]1962年, イタリア[ステレオ:セッション, 音源:RCA]
 


8876544337-2
\1700→\1490
レナータ・スコット/レナータ・スコット・シングス・ヴェルディ
 ヴェルディ:
  ① 歌劇『レニャーノの戦い』より「友よ、あなたは祖国への愛を語った」
  ② 歌劇『ナブッコ』より「ああ、宿命的な文書よ、お前をみつけてよかった! 〜
   かつて私も喜びに心を開いていた」
  ③ 歌劇『シチリア島の夕べ祈り』より「アリーゴ! あなたの胸にお話しなさい」
  ④ 歌劇『シチリア島の夕べ祈り』より「ありがとう愛しの友よ!」
  ⑤ 歌劇『オテロ』より「アヴェ・マリア」
  ⑥ 歌劇『椿姫』より「あなたは約束を守って下さった」
  ⑦ 歌劇『十字軍のロンバルディア人』より「ああお母様、天上から私の涙に」
レナータ・スコット(Sp),
ジャナンドレア・ガヴァッツェーニ(指揮)
ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団
レナータ・スコット(1934〜)は、イタリアのサヴォーナに生まれた現代最高のプリマドンナの一人。ミラノのテアトロ・ヌォーヴォで「椿姫」のヴィオレッタ役でデビューし、わずか数年後にはミラノ・スカラ座で主要な役を演じるようになりました。
 ヨーロッパで活躍した後、アメリカに渡り、メトロポリタン歌劇場を中心に数多くのオペラの主役などを演じ、ベルカント唱法の正統な伝統を受け継ぐオペラ歌手として、歌唱力に加えて美貌と演劇力によっても幅広く称賛されました。彼女の全盛期に録音されたこのアルバム。それぞれの役柄の心情を深い情感をたたえながら歌い込む味わい深さは格別といえましょう。
 [録音]1974年, ロンドン、モーデン・サリー・セント・ピータース教会[ステレオ:セッション, 音源:ソニークラシカル]
 


8876544371-2
\1700→\1490
アイリーン・ファレル/ヴェルディ:オペラ・アリア集
ヴェルディ:
 ① 歌劇『アイーダ』より「勝ちて帰れ」
 ② 歌劇『仮面舞踏会』より「ここが恐ろしい場所」
 ③ 歌劇『オテロ』より「アヴェ・マリア」
 ④ 歌劇『シモン・ボッカネグラ』より「星と海は微笑み」
 ⑤ 歌劇『トロヴァトーレ』より「穏やかな夜」
 ⑥ 歌劇『トロヴァトーレ』より「恋は薔薇色の翼に乗って」
 ⑦歌劇『運命の力』より「神よ平和を与えたまえ」
アイリーン・ファレル(Sp),
マックス・ルドルフ(指揮)
コロンビア交響楽団
アイリーン・ファレル(1920〜2002)は、コネティカット州ウィルマンティック生まれ。母からの手ほどきの後、マール・オルコックとエリナー・マクレランに師事し、最初はコンサートやリサイタル、ラジオなどを中心に演奏活動を展開。
 オペラ・デビューは遅く、56年サントゥッツァの役であった。その後、58年にケルビーニの『メデア』で評価を高め、60年にはグルックの『アルケスティス』でメトロポリタン・デビューを果たしました。堂々たる体格から繰り出される声量豊かな力強い歌唱、そして彼女のするどい洞察力と深い芸術性によって、壮大でドラマティックなヴェルディ像を浮かび上がらせています。
 [録音]1960年, マンハッタン・センター[ステレオ:セッション, 音源:ソニークラシカル]
 


8876544373-2
\1700→\1490
アイリ−ン・ファレル&リチャード・タッカー/ヴェルディ:オペラ・デュエット集
 ヴェルディ:
  ① 歌劇『ドン・カルロ』より「私は王妃様のご好意をお願いにまいりました」
  ② 歌劇『アイーダ』より「もう一度お前に会えた」
  ③ 歌劇『シモン・ボッカネグラ』より「星と海は微笑み」
  ④ 歌劇『仮面舞踏会』より「私があなたのそばにいます」
  ⑤ 歌劇『オテロ』より「暗い夜の深まりに」
アイリーン・ファレル(Sp),
リチャード・タッカー(T),
ファウスト・クレーヴァ(指揮)
コロンビア交響楽団
1950年代〜1960年代にかけて、メトロポリタン歌劇場の聴衆を興奮のるつぼに陥れたファレルとタッカーの共演になる、ヴェルディの代表的な歌劇からの名デュエットばかりを集めたアルバム。ヴェルディの愛のデュエットには、オペラの最も豊かで楽しい魅力が詰まっています。
 この二人の瑞々しい歌声と細やかな表現と情熱で、歌手たちと作品の魅力を広く知らしめた名盤です。
 [録音]1961年, ニューヨーク、コロムビア30番街スタジオ[ステレオ:セッション, 音源:ソニークラシカル]
 


8876544375-2
\1700→\1490
ジンカ・ミラノフ、ジャン・ピアース/レナード・ウォーレン/
 ヴェルディ:歌劇「運命の力」(ハイライト)
  ①「私はさまようみなしごです」②「哀れみの聖母」
  ③「天使の中の聖処女」
  ④「不幸な者にとって生きていることは地獄だ」
  ⑤「君は天使の腕に抱かれて」⑥「最期の願い」⑦「死は恐ろしいもの」
  ⑧「この中に私の運命がある」
  ⑨「だが若しほかの考えが起こるかもしれないが」
  ⑩「アルヴァーロよ、隠れようとしても無駄だ」
  ⑪「神よ平和を与えたまえ」⑫「死は近い...人を呪うな」
ジンカ・ミラノフ(Sp),
ジャン・ピアース(T),
レナード・ウォーレン(Br),
レナート・チェリーニ(指揮),
イオネル・ペルレア(指揮)
RCAビクター交響楽団
ジンカ・ミラノフ(1906〜1989)の、ドラマティックな壮大さのレオノーラ。レナード・ウォーレンの暖かい音色、完璧なレガートによるバリトン。ジャン・ピアースの細心ながら情熱的な歌唱。オリジナルの抜粋盤ながら主役が完璧に揃った名盤といわれる演奏で、迫力のあるドラマティックな熱唱の『運命の力』を聴くことができます。
 [録音]1955年 [音源:RCA]
 


8876544434-2
\1700→\1490
エレノア・スティーバー/ヴェルディ・ヒロインズ
 ヴェルディ:
  ① 歌劇『エルナーニ』より「エルナーニ、私を奪い取ってください」
  ② 歌劇『ドン・カルロ』より「世の空しさを知る神」
  ③ 歌劇『運命の力』より「神よ平和を与えたまえ」
  ④ 歌劇『椿姫』より「ああ、そはかの人か」
  ⑤ 歌劇『オテロ』より「暗い夜の深まりに」
  ⑥ 歌劇『オテロ』より「ご機嫌よろしゅう」
  ⑦ 歌劇『オテロ』より「柳の歌とアヴェ・マリア」
エレノア・スティーバー(Sp),
ファウスト・クレーヴァ(指揮)
メトロポリタン歌劇場管弦楽団
エレノア・スティーバー(1914〜1990)は、「柔軟性のある銀色の声」「素晴らしい叙情的な描写」と高い評価のソプラノ歌手で、1940〜1961年の間メトロポリタン歌劇場のヒロインとして長く出演をしてきました。スティーバーの声はR・シュトラウス、バーバーらにも影響を与え、初演を行っています。
 このソニークラシカルに録音された彼女の少ない正規オペラ・アルバムで、名花スティーバーの可憐な歌声をお聴き下さい。
 [録音]1950年, メトロポリタン歌劇場[モノラル:セッション, 音源:ソニークラシカル]
 


8876544402-2
\1700→\1490
レナード・ウォーレン/ヴェルディ:オペラ・アリア集
 ヴェルディ:
  ① 歌劇『オテロ』より「喉を潤そう」
  ② 歌劇『運命の力』より「わたしの運命を決定する箱」
  ③ 歌劇『リゴレット』より「悪魔め、鬼め」
  ④ 歌劇『オテロ』より「暗い夜の深まりに」
  ⑤ 歌劇『トロヴァトーレ』より「あなたの美しい面影は・・・わがために、運命のときよ」
  ⑥ 歌劇『椿姫』より「プロヴァンスの海と陸」
  ⑦ 歌劇『リゴレット』より「二人は同じ」
  ⑧ 歌劇『仮面舞踏会』より「希望と喜びに満ちて」
  ⑨ 歌劇『仮面舞踏会』より「お前こそ心を汚すもの」
  ⑩ 歌劇『ファルスタッフ』より「夢かまことか」
  ⑪ 歌劇『オテロ』より「クレド(イヤーゴの信条)」
レナード・ウォーレン(Br),
レナート・チェリーニ(指揮)
RCAビクター交響楽団(①②③⑤⑦)
イオネル・ペルレア(指揮)
RCAビクター交響楽団(④)
ピエール・モントゥー(指揮)
RCAビクター交響楽団(⑥)
ディミトリ・ミトロプーロス(指揮)
RCAビクター交響楽団(⑧⑨)
ヴィンチェンツォ・ベレッツァ(指揮)
ローマ歌劇場管弦楽団(⑩⑪
レナード・ウォーレン(1911〜1960)は、ヴェルディのオペラでの傑出した歌唱で名高いバリトン歌手でした。ウォーレンにとっての本拠は常にメトロポリタン歌劇場で、1950年代におけるメトのシーズン初日公演の常連でしたが、1960年3月4日『運命の力』の舞台上で倒れ、帰らぬ人となりました。
 1955年の彼の全盛期に録音されたもので、悪寒が走るほどの劇的で恐ろしい表現から優しさを感じる暖かく深い歌唱。ドラマ展開の中で重厚で性格的人物像を演じ、音楽構成からみても重要な響きが必要とされるヴェルディのバリトン役。この特有の技量を必要とする最高のヴェルディ・バリトンをご堪能下さい。)
 [録音]1955年 [音源:RCA]
 


8876544433-2
\1700→\1490
ダニザ・イリッチ、クルト・バウム、リチャード・タッカー/ヴェルディ:デュエット集
 ヴェルディ:
  ① 歌劇『アイーダ』より「もう一度お前に会えた、愛しいアイーダよ」
  ② 歌劇『アイーダ』より「おお、大地よ、さらば」
  ③ 歌劇『トロヴァトーレ』より「ミゼレーレ」
  ④ 歌劇『仮面舞踏会』より
   「私があなたのおそばにいます・・・あなたにはわからないのですか」
  ⑤ 歌劇『オテロ』より「暗い夜の深まりに」
ダニザ・イリッチ(Sp),
クルト・バウム(T:①〜③),
リチャード・タッカー(T:④⑤),
マックス・ルドルフ(指揮)
メトロポリタン歌劇場管弦楽団
ベオグラードの音楽院で学び、その後ベルリンで彼女の研究を続けたダニザ・イリッチ(1914〜1965)。1936年に、ベルリン国立歌劇場で『道化師』でデビューし、1938年にウィーン国立歌劇場に出演。1944年彼女は反ナチ活動のためにドイツによって強制収容所に入れられてしまいました。戦後、彼女はウィーンで再び舞台にあがり、絶賛を浴びました。
 1947年メトの『オテロ』の舞台に戻り出演しています。メトで活躍した二人の名テナーとのデュエットを収録したこのアルバムは、彼女の美しく、炎のような力強さ、圧倒的な表現の豊かさなど、ヴェルディのオペラに必要なソプラノの歌唱性の存在感を確認できます。
 [録音]1947年, メトロポリタン歌劇場[モノラル:セッション, 音源:ソニークラシカル]
 


8876544412-2
(2CD)
\2000→\1790
レオンタイン・プライス/ヴェルディ・ヒロインズ
 ヴェルディ:
  ① 歌劇『アイーダ』より「勝ちて帰れ」「おおわが故郷」
  ② 歌劇『マクベス』より「ここにまだ染みが」
  ③ 歌劇『椿姫』より
   「あなたは約束を守ってくださった」
   「さようなら、過ぎ去った日々よ」
  ④ 歌劇『エルナーニ』より「エルナーニよ、一緒に逃げて」
  ⑤ 歌劇『オテロ』より
   「ご主人様のお心はずっと静まりました でしょうか」
   「(私の母は一人の気の毒な女中を使っていたの)「アヴェ・マリア」
  ⑥ 歌劇『仮面舞踏会』より
   「あの草を摘み取って」「引き抜かれ、乾いた茎から」
   「死にましょう、でもその前にお願い」
  ⑦ 歌劇『トロヴァトーレ』より
   「なにをぐずぐずしておいでなの?」「穏やかな夜」
   「恋は薔薇色の翼に乗って」
  ⑧ 歌劇『運命の力』より
   「私はさまようみなしごです」「やっとたどりつきました...あわれみの聖母よ」
   「神の尊きみ名によりて祝福あれ」
   「天の聖処女マリアが」「平和を、神よ平和をあたえたまえ」
レオンタイン・プライス(Sp),
オリヴィエーロ・デ・ファブリティース(指揮)
ローマ歌劇場管弦楽団(①)
オリヴィエーロ・デ・ファブリティース(指揮)
RCAイタリア・オペラ管弦楽団(②)
フランチェスコ・モリナーリ=プラデッリ(指揮)
RCAイタリア・オペラ管弦楽団(③⑤)
トーマス・シッパーズ(指揮)
RCAイタリア・オペラ管弦楽団(④⑧)
エーリヒ・ラインスドルフ(指揮)
RCAイタリア・オペラ管弦楽団(⑥)
アルトゥーロ・バジーレ(指揮)
ローマ歌劇場管弦楽団(⑦)
アメリカでは現在でも人気が全く衰えることのない名プリマ、レオンタイン・プライス(1927〜)の真骨頂、ヴェルディのアリア集。レオンタイン・プライスがミラノ・スカラ座デビューを皮切りにヨーロッパ中を席巻し、メトロポリタン歌劇場とも契約を結んだ同年に録音されたデビュー盤や、その他のオペラ・アリア集からヴェルディのアリア集を収録したものです。
 プライスお得意のヴェルディ。いずれも伸びやかな美声を堪能できるアルバムです。
  [録音]1959〜1967年, ローマ[ステレオ:セッション, 音源:RCA]
 


8876544368-2
\1700→\1490
モンセラ・カバリエ/ヴェルディ・レアリティーズ
 ヴェルディ:
  ① 歌劇『一日だけの王様(偽のスタニスラオ)』より
   「ああ!彼らは私を裏切らなかった・・・恋する心は重く」
  ② 歌劇『十字軍のロンバルディア人』より
   「何という奇跡・・・夢ではなかった」
  ③ 歌劇『二人のフォスカリ』より
   「いや、私のことはかまわないで・・・あなたはすべてをお見通しです」
  ④ 歌劇『アルツィラ』より
   「あの方はいつも悩んでおられる」「グスマンのところへの不安な旅路」
  ⑤ 歌劇『アッティラ』より「思うままにお泣きなさい・・・おお、飛びゆく雲に」
  ⑥ 歌劇『海賊』より
   「彼はもうもどってこない」「夢ではない」
  ⑦ 歌劇『アロルド』より
  「おお神よ、私はどうしたらよいのか」「ああ!天にまします神々よ」
モンセラート・カバリエ(Sp),
アントン・グァダーニョ(指揮)
RCAイタリア・オペラ管弦楽団
オペラ界の至宝、モンセラート・カバリエ(1933〜)。カバリエは長年にわたってRCAに数多くの録音を残しており、名アリアやお得意のベルカント・オペラだけでなくフランス・オペラやワーグナー、オペレッタにいたるまで幅広いレパートリーで彼女の豊饒なうたの魅力・美声を堪能させてくれました。このアルバムは、カバリエの名を不滅のものとした1960年代の「レアリティーズ」シリーズの1枚。[録音]1967年, ローマ[ステレオ:セッション, 音源:RCA]
 


8888372712-2
\1700→\1490
パヴァロッティ・シングズ・レア・ヴェルディ・アリアズ
 ヴェルディ:
  ① 歌劇『シモン・ボッカネグラ』前奏曲
  ② 歌劇『エルナーニ』第2幕より
    エルナーニのレチタティーヴォとアリア『我が誓いを聴きたまえ』
  ③ 歌劇『アッティラ』第3幕よりフォレストのロマンツァ『おお、苦しみよ!』
  ④ 2人のテノールと管弦楽のためのシェーナ『私は彼女を見た』
  ⑤ 歌劇『2人のフォスカリ』第1幕より
    ヤコポのシェーナとカヴァティーナ『最も遠い流刑地から』
  ⑥ 歌劇『2人のフォスカリ』第1幕より
    ヤコポのカバレッタ『おお、私は聞いた、神が私をお呼びになる』
  ⑦ 歌劇『シチリア島の夕べの祈り』第4幕より
     アリーゴのロマンス『愛した君へ』⑧ 歌劇『アイーダ』序曲
ルチアーノ・パヴァロッティ(T),
ジュゼッペ・モレーシ(Br:②),
アルフレード・ジャコモッティ(Bs:②),
アントニオ・サヴァスターノ(T:④〜⑥),
クラウディオ・アバド(指揮)
ミラノ・スカラ座管弦楽団
三大テノールのひとりパヴァロッティ(1935〜2007)が、アバド指揮するミラノ・スカラ座管と1978〜1980年に録音したヴェルディの珍しいアリア集。歴史に残る傑作を次々に生みだしたヴェルディですが、その輝かしい業績の裏にはさまざまな改訂作業が積み重ねられていました。現存する彼の全26曲のオペラをすべて知り尽くした人でさえ、おそらく聞いたこともないであろう秘曲がこのCDには収められています。
 ごく若い頃の未完のオペラ習作から、後年の改訂によって埋もれてしまったオリジナル版の音楽、またさまざまな上演の機会に、特定の歌手のためにその声の特質に合わせて書き直されたアリアなどの珍しいナンバーを、パヴァロッティとアバド率いるミラノ・スカラ座という、これ以上考えられない豪華な組み合わせで聴かせてくれます。
 [録音]1978 & 1980年, ミラノ[ステレオ:セッション, 音源:ソニークラシカル/リコルディ]
 


8876544370-2
\1700→\1490
リチャード・タッカー/ヴェルディ:オペラ・アリア集
 ヴェルディ:
  ① 歌劇『アイーダ』より「清きアイーダ」
  ② 歌劇『仮面舞踏会』より「永久に君を失えば」
  ③ 歌劇『十字軍のロンバルディア人』より「私の喜びを」
  ④ 歌劇『二人のフォスカリ』より「ああ、勇者よ、私を呪わないでくれ」
  ⑤ 歌劇『シモン・ボッカネグラ』より「地獄の怒りよ!」
  ⑥ 歌劇『トロヴァトーレ』より「ああ、あなたこそ私の恋人」
  ⑦ 歌劇『ルイーザ・ミラー』より「静かな薄明かりの夕べに」
  ⑧ 歌劇『リゴレット』より「あの娘の涙が見えるようだ」
  ⑨ 歌劇『シチリア島の夕べ祈り』より「涙の日、きびしい苦しみの日よ」
  ⑩ 歌劇『運命の力』より「天使のようなレオノーラ」
リチャード・タッカー(T),
ネッロ・サンティ(指揮)
ウィーン国立歌劇場管弦楽団
リチャード・タッカー(1913-1975)は、ニューヨーク・ブルックリン生まれのアメリカの名テノール。ルーマニア系ユダヤ人の両親のもと生まれ、マンハッタンのシナゴーグでボーイ・アルトとして歌っていました。その後カントールの職を得、美声のカントールとして話題となり、メトロポリタン歌劇場と契約。1945年に『ジョコンダ』のエツィオ役でデビューし絶賛を博しました。
 1947年にはヴェローナ音楽祭でマリア・カラスと共演しイタリア・デビュー。1950〜1960年台ではメトの中心的テノール歌手となり、数多くのイタリア、フランス・オペラの主役を演じ、美声と激唱によって聴衆を魅了、ツアーも含めて734回メトの舞台に立ちました。このアルバムは、珍しくウィーンで録音されたヴェルディのアリア集で、タッカーお得意の曲がたっぷり詰まっています。
 [録音]1964年, ウィーン[ステレオ:セッション, 音源:ソニークラシカル]


<国内盤>


ARCANA 



Mer-A365
(国内盤)
\2940
ヴィヴァルディ:ファゴット協奏曲さまざま
 〜室内楽編成による〜

アントニオ・ヴィヴァルディ(1678〜1741)
 1.ファゴット協奏曲 変ホ長調 RV483
 2.ファゴット協奏曲 ハ短調 RV480
 3.ファゴット協奏曲 ト長調 RV494
 4.ファゴット協奏曲 イ短調 RV500
 5.ファゴット協奏曲 ハ長調 RV474
 6.ファゴット協奏曲 ニ短調 RV481
 7.ファゴット協奏曲 ハ長調 RV472
アルベルト・グラッツィ(バロック・ファゴット)
アンサンブル・ゼフィーロ(古楽器使用)
 ゼフィーロが帰ってきた!! 新しい季節に、Arcanaに——創設メンバーにして経験豊富なイタリア人の超実力派、アルベルト・グラッツィが変幻自在、悠々奏でるヴィヴァルディ。
 ドイツの文化か、イタリア気質か...その魅力を余すところなく伝える極少編成が、実に憎い!

 伝説的古楽プロデューサー、ミシェル・ベルンステンに見出されAstree レーベルで録音デビューした後、フランス古楽界最前線を走っていた2000 年代のAmbroisie レーベルで無数の名盤を刻み、あれよあれよといううちにBMG/Deutsche Harmonia Mundi にかっさらわれたかと思いきや、やりたいようにやりたいイタリア人気質が幸いしてか、凄腕集団ゼフィーロはやっぱり小規模レーベルでの小回りが利く痛快なアルバム作りに戻ってきてくれました!
 モンテヴェルディのマドリガーレじゃありませんが、まさにZefiro torna(西風は戻り)...そう、彼らが戻ってきたのはほかでもない、彼らを見出したベルンステンが後に創設したArcana レーベルだったのです!2007 年にベルンステンが急逝、その後の迷走をへてあえなく新体制もいったん休眠状態になったかと思いきや、このたび劇的な復活をとげてくれたカリスマ的古楽レーベル、Arcana。そこからまず登場したのが、日本でもすでに度重なる来日公演などですっかり古楽ファンにおなじみとなった、イタリアのバロック・オーボエ奏者アルフレード・ベルナルディーニとパオロ・グラッツィ、およびバロック・ファゴット奏者アルベルト・グラッツィらを中軸メンバーとする「アンサンブル・ゼフィーロ」とは、なんと嬉しい限りではありませんか!
 しかも、演目はここ近年とみにイタリア・バロック器楽界で話題を呼んでいるジャンルのひとつ、ヴィヴァルディのファゴット協奏曲!ドイツで現代楽器の教鞭もとっているセルジオ・アッツォリーニがNaive に録音したアルバムなども話題でしたが、あれもはや10 年前の盤——このたびソリストとして堂々その個性をあらわにしているゼフィーロ創設メンバーのA.グラッツィは、実はイングリッシュ・コンサート(来日メンバーだったことも!)やイル・ジャルディーノ・アルモニコなど超一流団体でも重宝がられてきた多芸な実力派。ソロで名前が出てくるバロック・ファゴット奏者には、そもそも芸達者じゃない人を見つけるのが難しいくらいなのですが、ともあれグラッツィ御大がここで繰り広げる変幻自在のファゴット奏法は、ヴィヴァルディという作曲家がいかに早くからこの音域の広い管楽器の特質を知り尽くしていたか十全に知らしめてくれる、どこまでも聴き究めたくなる・磨き抜かれた・味わいたっぷりの・とびきりな名演を紡ぎ出してくれています。
 トゥルキーニ合奏団やカフェ・ツィマーマンなどでよくその名を見かけるクレモナの俊才ニック・ロビンスンがリーダーをつとめているのも嬉しいところですが、リッチな通奏低音以外は各パート1人ずつの室内楽編成がまた作品美をきわだたせるのに何役も買っていて(つまり、ひとりたりとも凄腕じゃない人は加わっていない...ということです)。
 ヴィヴァルディは実のところ、ヴァイオリン協奏曲の次に数多く書いた協奏曲がなぜかこのファゴットのための協奏曲だったわけですが、この分野についての的確・学術的に詳細でありながら読みやすい解説(全訳付!)も必読ものです。




FUGA LIBERA



MFUG714
(国内盤)
\2940
ドヴォルザーク:
 チェロ協奏曲“第1番”&弦楽セレナード
  〜幻のイ長調協奏曲!〜

 1. チェロ協奏曲 第1 番 イ長調(1865)
  (ヤルミル・ブルグハウセル版)
 2. 弦楽のためのセレナード 作品22(1875)
アレクサンドル・ルーディン(チェロ&指揮)
ムジカ・ヴィーヴァ室内管弦楽団
 あの三大チェロ協奏曲に数え上げられるロ短調協奏曲だけではなかった——
 最初期の傑作、痛快な仕上がりは格別そのもの。ピアノ譜だけで残っている管弦楽部分を忠実に再現したブルグハウセル版をもとに、ピリオド奏法の達人集団でもあるムジカ・ヴィーヴァ魅力全開の名演で!

 「ドヴォルザークのチェロ協奏曲」といえば、誰もが晩年のロ短調協奏曲を思い浮かべるところ——
 しかし、ちょっとこの傑作についての何かを読んだことのある方なら、ドヴォルザークがごく若い頃、プラハの暫定国民劇場(のちの国民劇場が出来る前、まだオーストリア支配下だったプラハで暫定的にチェコ語作品を上演すべく建造されたオペラハウス。スメタナ『売られた花嫁』がここで初演)で一緒に仕事をしていたチェロ奏者から頼まれ、イ長調のチェロ協奏曲を書いていた...という逸話をご存知のはず。しかし、世の名曲至高主義のなせるわざか、このイ長調協奏曲は残念ながら、その後ドヴォルザークがロ短調協奏曲を書き上げるまでずっと「チェロは協奏曲の独奏楽器には向かない」と標榜していたこととあいまって、大して聴かれもしないうちから失敗作扱いに甘んじる不運をたどることとなったようです。
 ところが、すでに20 世紀のうちから、この曲の復権への動きは始まっていたのです——
 そして今回、かねてから歴史に埋もれた19 世紀以前の傑作を続々発掘、作曲当時の楽器や奏法をもふまえたピリオド志向の演奏法でスタイリッシュ&エキサイティングな演奏解釈によって秘曲復権の道を歩んできたロシアの精鋭集団ムジカ・ヴィーヴァが、この知られざる傑作と正面から向き合ってくれたのです!
 なにしろ同楽団の指揮者ルーディンは自ら稀代のチェリストでもあり、その高雅にして堅固な運弓は、秘曲の作品美をあざやかに浮かび上がらせるには最適! 楽譜がどのような経緯で復元されてきたかは当盤解説参照(全訳付)として、長大すぎる!との批判もかこってきたドヴォルザークの書法を手際よく読み解き、結果的に響きわたる音楽はまさに、メンデルスゾーンからブルッフにいたる19 世紀中盤の高踏的なロマン派スタイルを漂わせた、痛快そのものの一編に——
 同時収録されている弦楽セレナードでの、メリハリの利いたスリリングな演奏解釈とあいまって、本盤はドヴォルザークをはじめとする国民楽派の「しつこさ」が苦手な方にも、また堅固な解釈のなかにそのしつこさの影を感じてゾクリとしてしまうロマン派好みの聴き手の方々にも、等しくお勧めできる痛快な1枚に仕上がっています。秘曲発掘は、これだからやめられませんね...!




NCA



NCA60255
(国内盤)
\2940
リスト:交響詩『プロメテウス』・『ハムレット』
 『祭りの賑わい』・『揺り籠から墓場まで』
 〜19世紀当時の楽器による〜

 フランツ・リスト(1811〜1886)
  1. 交響詩第5番「プロメテウス」
  2. 交響詩第7番「祭りの賑わい」
  3. 交響詩第10 番「ハムレット」
  4. 交響詩第13 番「揺り籠から墓場まで」
マルティン・ハーゼルベック指揮
ウィーン・アカデミー管弦楽団(古楽器使用)
 現在、シリーズ最新刊。19世紀中盤にまったく新しい管弦楽作法を打ち出していったリストの革新性は、オーケストラ編成や使用楽器・奏法を徹底して当時流にしただけでなく録音会場の広さや残響にまでこだわってこそ。鬼才ハーゼルベック、ますます際立つ至芸!「現代の慣習どおり弾いていたのでは、リストの革新性はわからない」——
 仕掛け人である指揮者マルティン・ハーゼルベックの主張は、このシリーズにおいてはほんとうに過不足なく示されてきたと思います。バドゥラ=スコダやデームスがいちはやくフォルテピアノを「再発見」し、アルノンクールやレツボールといった桁外れの異才を折々に生んできたオーストリア古楽界にあって、ロマン派オルガン音楽の再発見のかたわら、自ら主宰するウィーン・アカデミーという古楽器楽団で18世紀以降の音楽の「真の姿」を徹底的に解き明かしてきた俊才指揮者。今や現代楽器のオーケストラでも活躍をみせている彼が、信頼できるオーストリア周辺のすぐれた古楽器奏者たちの力を総結集し、19世紀ドイツ楽壇で異彩を放ちながら同時代人たちにさえ正しく理解されることのなかった「リストの新しい管弦楽芸術」、交響詩のほんとうの姿を解き明かそうとするプロジェクトも、これでいったん区切りを迎えることとなります!
 交響詩シリーズ堂々の最終巻(...まだ「ファウスト交響曲」や一連のオラトリオ、メフィスト・ワルツやハンガリー狂詩曲、それに『死の舞踏』などが残っている!と未来に期待をかけたいですね!!)では、古くから録音こそされてきたものの意外に新名演は出てこない『プロメテウス』に始まり、秘曲『祭りの賑わい』やメータ、マズアら大指揮者たちの録音でも知られる『ハムレット』、そして唯一晩年になってから作曲された異色の交響詩『揺り籠から墓場まで』にいたるまで、1枚のアルバムにまとめられた曲目としては申し分のない選曲!5弦コントラバスや1830 年製オリジナル(!!)のピストン式ウィンナホルン、ドレスデンやベルリンで発見されたリスト生前のオーボエやコーラングレ...と、どのセクションを見ても垂涎の的というほかない使用楽器(解説同様、詳細一覧部分まで全訳付)のなかには、このシリーズ録音を続けてゆく過程で新たに見つかったり、協力者が名乗りをあげて提供してくれたり...といった欧州楽壇ならではのフィードバックもあったのだとか。そうしたわけで、交響詩シリーズのしめくくりを飾るこの巻に、ヴァイマール時代に作曲された12 曲の交響詩の最後を飾った『ハムレット』と、晩期のオーケストラ作品である『揺り籠から墓場まで』という、リスト管弦楽芸術のふたつの究極的結実を持ってきたのは、まさしくハーゼルベックのプロジェクトがいかに確かであったかを示す証左ともいえるかもしれません。
 信じられないほどの一体感で、まるで有機的に呼吸する19 世紀の美しい獣のようなオーケストラ...!ピリオド管楽器のみならず、ソリスト奏法とは違う19 世紀式オーケストラ奏法に従い、ヴィブラートを抑えきった弦楽器
(こちらも歴史的銘器満載!)の響きも、ため息が出るほどの美しさ。じっくり聴き究めたい1枚、ご注目を!




フォンテック



FOCD6036
(SACD Hybrid)
\2500
尾高忠明 指揮&札幌交響楽団
 シベリウス:
  交響曲 第1番 ホ短調 op.39
  交響曲 第3番 ハ長調 op.52
   (2013/2/28-3/2 札幌コンサートホール Kitara.REC)
尾高忠明 指揮
札幌交響楽団
 現代のオーケストラ界において、最も緊密・清新な活動を継続する尾高と札響。近年は、意欲的なレコーディングをおこない、名盤を頻出しています。
 今回は、彼らの主要レパートリーである北欧音楽の精髄シベリウス。満を持しての交響曲全集第1弾です。
 民族色を前面に、劇的構成を魅せる<交響曲 第1番>。極めて素朴な冒頭から、感動的な結尾へと向かう比類なき<第3交響曲>。
 円熟、練達を誇る尾高の指揮は、北欧の空気感を札響から引き出します。偉大な全集への道程開始です。      

■尾高 指揮 札幌交響楽団のCD■
 FOCD9579 (定価\2,500)     エルガー 交響曲第1番・弦楽のためのセレナード
 FOCD6023 (定価\10,000)    ベートーヴェン 交響曲全集  
 FOCD6000 (定価\2,500 ) グリーグ&シベリウス2
 FOCD9434 (定価\2,500) グリーグ&シベリウス     
 


伊藤恵/同時2タイトル 再発売

FOCD9596
\2000
ショパン:エチュード
 エチュード Op.10/エチュード Op.25
伊藤恵(ピアノ)
FOCD9597
\2000
プーランク:ピアノ作品集
 3つのノヴレット/ナゼールの夜会/
 メランコリー/15の即興曲/夜想曲
伊藤恵(ピアノ)
1983年にミュンヘン国際コンクールで日本人初の優勝に輝き、以来ドイツ音楽を中心に作品の内実に迫る演奏で聴衆を魅了してきた伊藤 恵。1990年録音の「ショパン エチュード」と1998年録音の「プーランク ピアノ作品集」を同時再発売。
練習曲という枠を超えて演奏家の力量が問われるショパンのOp.10とOp.20の練習曲。かたや「サロン的」といわれ、軽妙に演奏されることが多かったプーランクの諸作品。両作とも確かな技術に裏付けされながらも、安易なイメージや解釈とは無縁な、作品への透徹した眼差しが感じられ、伊藤ならではの演奏になっています。

■伊藤 恵のCD■
 シューベルトピアノ作品集1  FOCD9368     ピアノ通信 FOCD9554  税込¥1,800
 シューベルトピアノ作品集2  FOCD9428
 シューベルトピアノ作品集3  FOCD9462    シューマニアーナ1〜11 各税込¥2,000
 シューベルトピアノ作品集4  FOCD9512    シューマニアーナ12〜13
 シューベルトピアノ作品集5  FOCD9592     各税込¥2,800 SACDハイブリッド盤
  各税込¥2,800 SACDハイブリッド盤




<映像>


ACCENTUS MUSIC(映像)



ACC 10258BD
(Blu-ray)
\4700→\4290
アバド(指揮)&ルツェルン祝祭管
 モーツァルト:レクイエムニ短調K.626

  (バイヤー版&レヴィン版)
クラウディオ・アバド(指揮)
ルツェルン祝祭管弦楽団
アンナ・プロハスカ(S)
サラ・ミンガルド(A)
マキシム・シュミット(T)
ルネ・パーペ(B)
バイエルン放送合唱団
スウェーデン放送合唱団

ACC 20258DVD
(DVD)
\2900→\2590
 日本語字幕付
 
 アバドのモツレク!生き生きとした充実の演奏!豪華ソリスト陣にも注目!ルネ・パーペの貫録の歌声は圧巻!
 
 収録:2012 年8 月ルツェルン音楽祭、ライヴ
 (Blu-ray)画面:16:9 Full HD、音声:PCM ステレオ、DTS Master Audio、リージョン:0、字幕:英、日本語、原語:ラテン語、60’33
 (DVD)画面:NTSC 16:9、音声:PCM ステレオ、DD5.1、DTS5.1、リージョン:0、字幕:英、日本語、原語:ラテン語、60’33

 2012 年8 月ルツェルン音楽で行われた、アバド指揮によるモーツァルトのレクイエムのライヴ映像がブルーレイとDVD で発売されます。
 アバドのモーツァルトのレクイエムといえば、1999 年にベルリン・フィルとのカラヤン没後10 周年を記念したコンサートでのライヴ収録があります。その演奏はアバドならではの「版」を用いた演奏で話題となりましたが、今回は基本的にはバイヤー版を使い、「サンクトクス」は完全レヴィン版など折衷した複雑な構成となっています。
 特徴的な「版」もそうですが、アバドの驚異的な集中力と水準の高い演奏にも注目です。若き天才合唱指揮者のペーター・ダイクストラが首席指揮者を務めるバイエルン放送合唱団とスウェーデン放送合唱団。豊かなで厚みのあるバイエルンと精緻なハーモニーのスウェーデンの魅力が融合した世界最高の歌唱を楽しむことができます。またソリスト陣も強力で、清澄な歌声のソプラノのアンナ・プロハスカ、安定した歌唱が心地よいサラ・ミンガルド、優雅で魅惑的なテノール、マキシム・シュミット、そして貫禄たっぷりに歌い上げ、艶のある低音で聴かせるルネ・パーペと聴きどころ満載。

















6/18(火)紹介新譜
マイナー・レーベル新譜

CONTINUO CLASSICS

CC777 716
\2300
ロシアのバレエ音楽〜ピアノ独奏編曲集
 チャイコフスキー(プレトニョフ編):バレエ『くるみ割り人形』より
  (1)行進曲 (2)金平糖の精の踊り (3)タランテラ (4)間奏曲 
  (5)トレパック(ロシアの踊り) (6)中国の踊り (7)グラン・パ・ド・ドゥ
 ストラヴィンスキー(アゴスティ編):バレエ『火の鳥』より
  (8)魔王カスチェイの凶悪な踊り (9)子守歌 (10)フィナーレ
 (11)プロコフィエフ:バレエ『ロミオとジュリエット』からの10の小品op.75(全曲)
エレーナ・ロザノヴァ(Pf)
 ロシアの中堅ロザノヴァがピアノ独奏で誘うロシア・バレエ音楽の魅力

 録音:サル・コロンヌ(パリ)

 新進気鋭のクラシカル・レーベル「CONTINUO Classics」の記念すべき1st アルバムとなるのは、イザイ弦楽四重奏団と室内楽のパートナーとしても活躍しているロシアの女流ピアニスト、エレーナ・ロザノヴァによるロシアのバレエ音楽編曲集。
 チャイコフスキーの『くるみ割り人形』、ストラヴィンスキーの『火の鳥』、プロコフィエフの『ロミオとジュリエット』という3 つのバレエ音楽をピアノ独奏で演奏しています。『くるみ割り人形』は、同じくロシアの巨匠ミハイル・プレトニョフによる編曲。「金平糖の踊り」や「中国の踊り」などでは原曲の室内楽的な要素がより強調されて洗練された響きを聞かせてくれる一方、ラストを飾るグラン・パ・ド・ドゥでは鍵盤を縦横無尽にめぐるアルペジオで美しく圧倒してくれます。
 イタリアの名手アゴスティ編曲による『火の鳥』は屈指の難曲。『火の鳥』といえばストラヴィンスキー自身編曲による連弾版の難易度も知られておりますが、それを独奏で表現しようというのですから、その難易度も伺えようというものです。「魔王カスチェイの凶悪な踊り」は最初から最後まで超絶技巧の連続。「子守歌」と「フィナーレ」では、透明感あふれるピアノの音色ならではの表現力に魅せられます。ロザノヴァの演奏は躍動感あふれるリズム感と力強い打鍵が印象的。今後も同レーベル下での活動を予定しており、更なるリリースにも期待が寄せられます。一部日本語訳ブックレット付。




HUNGAROTON


HCD 32725
\2300
ドホナーニ(1877-1960):ピアノ作品集
 (1)6つのピアノ曲 op.41
 (2)パストラーレ「ハンガリーのクリスマスの歌」
 (3)シューベルト(ドホナーニ編):高雅なワルツ集
 (4)4つのピアノ曲 op.2
テリー・エデル
 (ピアノ;Hamburg Steinway D)
 ピアノの名手であったドホナーニが残した心に染みる美しきピアノ作品、ドホナーニのピアノ作品研究家、テリー・エデルの演奏

 このアルバムはブダペストの王立音楽院で学んだのち、ダルベールからピアノを学び、ピアニストとして名声を博したドホナーニが作曲した美しきピアノ作品集です。どの作品も煌めくような旋律ですが、とりわけパストラーレ「ハンガリーのクリスマスの歌」は心に染みる曲で温かみを感じます。
 演奏のテリー・エデルはブダペストのリスト音楽院にてゾルターン・コチシュのもとハンガリー作曲家のピアノ作品について長年研究していたピアニストです。とりわけドホナーニの作品研究では有名で、演奏会においてもドホナーニの作品を積極的に取り上げ高い評価を得ています。







LIMEN


CDVD014 C014
(1CD+
1DVD(NTSC))
\3000
ミラノ・スカラ座管の名ヴィオリスト、ダニロ・ロッシ
 アンコール!

 (1)パガニーニ:大ヴィオラとピアノのためのソナタ
 (2)ブラームス:子守歌
 (3)ブルッフ(ノイマン編):コル・ニドライ
 (4)チャイコフスキー:夜想曲
 (5)フォーレ:シシリエンヌ
 (6)シベリウス(ヘルマン編):悲しきワルツ
 (7)ヴィエルヌ:夕べ
 (8)ラヴェル:亡き王女のためのパヴァーヌ
 (9)クライスラー:愛のかなしみ
 (10)ヴィラ=ロボス:アリア(カンティレーナ)〜ブラジル風バッハより
 (11)ピアソラ:グラン・タンゴ
 (12)M.D.シカ:ヴィオラとピアノのためのアダージョ
 (13)R.ライト(ナンニ編):ザ・グレート・ギグ・イン・ザ・スカイ
ダニロ・ロッシ
 (ヴィオラ/使用楽器:
  1600年マッジーニのコピー
  (フィリッポ・ファッサー2010年製))
ステファノ・ベッツィケーリ(ピアノ)
 ミラノ・スカラ座管の名ヴィオリスト、ダニロ・ロッシが奏でる名曲集アルバム!

 録音:2012 年

 ミラノ・スカラ座管弦楽団の第1 ヴィオラ奏者、ダニロ・ロッシによる名曲集アルバムの登場。パガニーニのソナタから、悲しきワルツの編曲ものなど、クラシックの名曲がずらりと並び、ロッシの伸びやかな音色と濃密な音楽性を堪能できます。映像は演奏風景を収めたものです。
 ダニロ・ロッシは、ディーノ・アショッラ、ピエロ・ファルッリ、ユーリ・バシュメットらに師事。20 歳の若さでリッカルド・ムーティにミラノ・スカラ座管弦楽団のソリスト、第1 ヴィオラ奏者に任命。同オケの歴史上最も若い第1 奏者となりました。伴奏を務めるステファノ・ベッツィッケーリは1988年からダニロ・ロッシとコンビを組み、イタリア国内やヨーロッパ各地でコンサートを行っています。
 

CDVD017 C017
(1CD+
1DVD(NTSC))
\3000
スカラ座の名手たち
 ヴェルディ:
  (1)弦楽四重奏曲
  (2)「椿姫」および「リゴレット」のモティーフに基づく
   クラリネットと弦のためのファンタジア
    (D.ロヴレリオ編/G.バッシ、A.ペコロ改訂)
ミラノ・スカラ座管弦楽団メンバー
ファブリツィオ・メローニ
 (クラリネット(2))
 オペラのエキスパート、ミラノ・スカラ座管弦楽団の名手たちによるヴェルディ!

 録音:2012 年

 ミラノ・スカラ座管弦楽団のメンバーによるヴェルディ作品集。弦楽四重奏曲を、弦楽アンサンブルで演奏しており、ドラマチックさが増幅されて大迫力です。2 曲目では名手メローニをソリストに迎え、ヴェルディの傑作オペラのシーンが甦ります。オペラを知り尽くしたメンバーたちによる演奏だけに、情景感が違います!




ORFEO D’OR


Wagner: Die Walkure: Act 1
ORFEOR 875131
(C 875 131 B)
\2300→\2090
ステンメ、ボータ、ヴェルザー=メスト!!!
 ワーグナー:「ワルキューレ」第1幕
ニーナ・ステンメ(S ジークリンデ)
ヨハン・ボータ(T ジークムント)
アイン・アンガー(Bs フンディング)
フランツ・ヴェルザー=メスト(指)
ウィーン国立歌劇場管弦楽団
 今これ以上の組み合わせはない「ワルキューレ」第1 幕

 録音:2007 年12 月2 日、ウィーン国立歌劇場/62’00”

 2007 年12 月2 日、ウィーン国立歌劇場でのスヴェン=エリック・ベヒトルフ新演出の「ワルキューレ」初日のうち、第1 幕の録音がORFEO から発売になりました。これはジークリンデにニーナ・ステンメ、ジークムントにヨハン・ボータと、今考える最高の二人が配されているのが大きな特徴。加えて指揮は2010 年からの音楽監督就任が決まっていたフランツ・ヴェルザー=メスト。いろいろな意味で話題になった公演でした。ところがこの初日は、第2 幕でヴォータンのユハ・ウーシタロが不調で歌えなくなってしまい交替、ちゃんと上演できたのはこの第1 幕だけでした。ですのでここでも第1 幕だけの発売です。
 生誕200 年の2013 年の割には話題になる新しい録音のCD があまり登場しないワーグナーですが、この「ワルキューレ」第1 幕はそうした渇きを潤してくれることでしょう。




VDE GALLO


GALLO 1405
\2100
女流ファゴット奏者、キム・ウォーカー
(1)ヴィヴァルディ:「四季」から『冬』より第2楽章(ファゴット編)
(2)J.S.バッハ:チェンバロ協奏曲ニ短調 BWV1056(ファゴット編)
(3)同:チェンバロ協奏曲ト長調BWV1055(ファゴット編)
(4)同:ライプツィヒ・コラール『いざ来ませ、異邦人の救い主』BWV659(ファゴット編)
(5)ヴィヴァルディ:ファゴット協奏曲変ロ長調「夜」RV501
(6)ヘンデル:私を泣かせてください(ファゴット編)
(7)同:『ジュリアス・シーザー』よりアリア(ファゴット編)
キム・ウォーカー(ファゴット)
アイロンウッド・アンサンブル
 ファゴットの新たな魅力発見!女流ファゴット奏者、キム・ウォーカーの最新アルバムは珠玉のバロック名曲集!

 録音:2012 年、スイス

 VDE-GALLO レーベルから多くのディスクを発売しているファゴット奏者の女王、キム・ウォーカーの最新アルバムは、バッハ、ヴィヴァルディ、ヘンデルの名曲を取り上げました。ご承知の通り、ファゴットは木管楽器の一つで、オーボエと同様にダブルリード式の楽器です。オーケストラでは低音部を支える言わば裏方の楽器と言える楽器ですが、このアルバムで聴いてもわかる通り、男性が歌うような音域で音色も非常に魅力的です。従って、ここに収録されたヘンデルの「私を泣かせてください」ではまるで歌うように楽器を操り、またバッハの『いざ来ませ、異邦人の救い主』では涙を誘うように演奏します。
 演奏のキム・ウォーカーは世界的ファゴット奏者で、これまでにLSO の首席ファゴット奏者としても活躍しています。1982 年のウィグモアホールでのソロデビューリサイタルでは卓越した技術と圧倒的表現力で聴衆を魅了しました。最近ではシドニー大学音楽科の教授として後進の育成にも積極的に取り組んでおります。







AVIE



AV 2287
\2400→\2190
ラ・セレニッシマ
 2つの季節の物語 〜 ヴィヴァルディ:協奏曲&アリア集

 I:1717 〜
  歌劇《ポントの女王アルシルダ》 RV.700より シンフォニア
  歌劇《ポントの女王アルシルダ》 RV.700
  歌劇《ダリオの戴冠》 RV.719より アリア集
  ヴァイオリン協奏曲ニ長調 RV.208《ムガール大帝》
 II:1733 〜
  ヴァイオリン協奏曲変ロ長調 RV.367
  歌劇《モンテズマ》 RV.723より アリア集
  ヴァイオリン協奏曲ハ長調 RV.191
ラ・セレニッシマ、
エイドリアン・チャンドラー
 (ヴァイオリン&ディレクター)
サリー・ブルース=ペイン
  (メゾ・ソプラノ)
 英国のヴィヴァルディのスペシャリストたち。ラ・セレニッシマが奏でる"1717年"と"1733年"!

 1994年に結成されたイギリスのピリオド・アンサンブルであり、ヴィヴァルディとその同時代の音楽のスペシャリストたち、エイドリアン・チャンドラーが率いるラ・セレニッシマ。
 アヴィー(Avie)からの11タイトル目となるリリースでは、ヴィヴァルディの2つのシーズン、「1717年」と「1733年」をテーマとしたプログラム。
 ヴィヴァルディがヴェネツィアのオペラ作曲家として活躍した時期の「協奏曲」と「アリア」は、赤毛の司祭の作風のコントラストだけでなく、ヴェネツィア楽派とナポリ楽派のパワーバランスの変化を表している。

 ※録音:2013年3月、聖十字貧球院(ウィンチェスター、イギリス)







BERGEN DIGITAL


BD 7070CD
\2500
モッテン・ゴートハウグ:合唱作品集
 サルヴェ・レジナ Op.72b/
 タリアイ・ヴェースオースの詩による6つの歌 Op.63/
 ミサ・ブレヴィス Op.80/花の歌 Op.76/
 ザ・ラヴ・ダット・イズ・ヒアアフター Op.37
ヴォックス・ノルヴェジア
トム・ヴィークルンド(指揮)、他
 ノルウェーの作曲家モッテン・ゴートハウグ(1955−)の合唱作品集。調性を大切にしたシンプルな旋律の中から、大自然の風や鳥のさえずりが感じ取れる。

 2011年10月22日&2012年24−25日の録音。




CHAMPS HILL RECORDS


CHRCD 059
\2400
タムシン・ウェーリー=コーエン(ヴァイオリン)
 パリのアメリカ人

 プーランク:ヴァイオリン・ソナタ
 アイヴズ:戦没将兵記念日
 ガーシュウィン:パリのアメリカ人
 ラヴェル:ヴァイオリン・ソナタ ト長調
 ガーシュウィン(ハイフェッツ編):
  《ポーギーとベス》より 5つのセレクション
タムシン・ウェーリー=コーエン(ヴァイオリン)
ヒュー・ワトキンス(ピアノ)
 ルジェーロ・リッチから賛辞を贈られた1986年ロンドン出身の若き女流ヴァイオリニスト、タムシン・ウェーリー=コーエンのデビュー・アルバム!
 19世紀後半〜20世紀前半のヨーロッパとアメリカの音楽を繋ぐ共通点、フォーク、カフェ、ブルース、トラディショナルなどの要素に着目したアイディアに富んだプログラムを披露。
 1721年製のストラディヴァリウス"ex-Fenyves"を奏でるウェーリー=コーエン。今後の飛躍が楽しみなヴァイオリン界のニューヒロイン、堂々のデビューです。

 2012年11月5日−7日の録音。
 
CHRCD 061
\2400
才媛アレクサンドラ・ダリエスク
 前奏曲全集Vol.1 〜 ショパン&デュティユー

  ショパン:24の前奏曲 Op.28
  デュティユー:3つの前奏曲
  ショパン:前奏曲変イ長調 Op.posth、前奏曲嬰ハ短調 Op.45
アレクサンドラ・ダリエスク(ピアノ)
 2012年にカーネギー・ホール・デビューを果たし、勢いに乗る東欧ルーマニア出身の才媛アレクサンドラ・ダリエスク。
 前奏曲三部作(トリロジー・オヴ・プレリューズ)の第1弾としてダリエスクが選んだのは、ショパンとデュティユー。「前奏曲」という共通点を持つ19世紀ポーランドと現代フランスの音楽が、時代と国の違いを越えて1つのストーリーとして繋がる。

 2013年3月4日−6日の録音。




DAPHNE


DAPHNE 1045
\2500
ウプサラ・チェンバー・ソロイスツ
 ブラームス:
  弦楽五重奏曲第1番ヘ長調 Op.88
  弦楽五重奏曲第2番ト長調 Op.3
ウプサラ・チェンバー・ソロイスツ
 〔ベルント・リセール(ヴァイオリン/ヴィオラ)、
  スザンヌ・マグナソン(ヴィオラ)、
  エリック・ワルグレン(チェロ)、
  クララ・ヘルグレン(ヴァイオリン)、
  ニルス=エリック・スパルフ(ヴァイオリン/ヴィオラ)〕
 スウェーデン中部の都市ウプサラのチェンバー・オーケストラ、ウプサラ室内管弦楽団のメンバーで構成されているウプサラ・チェンバー・ソロイスツ。ソリスティックな音色とアンサンブルのハーモニーが絶妙なブラームスを聴かせてくれる。

 2011年9月9−11日&2012年6月4−5日の録音。




ET’CETERA

KTC 1458
\2400
ラインベルト・デ・レーウ(ピアノ)
 リスト:
  ピアノのための《十字架への道》 S.53(ピアノ独奏曲版)
  ヴァイオリンとピアノのための《夜》S.377a
ラインベルト・デ・レーウ(ピアノ)
ヴェラ・ベッツ(ヴァイオリン)
 オランダ・チャールズ・アイヴズ・ソサエティの創設者で、シェーンベルク・アンサンブルの創設者でもある巨星、ラインベルト・デ・レーウが弾くリストの作品集。「夜 S.377a」では、ビルスマやクスマウルと共にラルキブデックを創設したオランダの名ヴァイオリニスト、ヴェラ・ベッツと共演!現代音楽を知り尽くしたデ・レーウは「十字架への道」の第4の場面を「音楽の中で最も美しい」と述べるなどこだわりも大きい。オランダの巨星の強い想いが込められたリストです。2012年

 7月2日−3日の録音。
 

KTC 4041
(2CD)
\4800
テトラ・リラ
 ブラームス:ピアノ四重奏曲集

  ピアノ四重奏曲第1番ト短調 Op.25
  第3番ハ短調 Op.60
  第2番イ長調 Op.26
テトラ・リラ
 〔川村奈菜(ヴァイオリン)、
  トニー・ニス(ヴィオラ)、
  ヘルト・デ・ビエヴレ(チェロ)、
  ヤン・ミヒエルス(ピアノ)〕
 ベルギーの名ピアニスト、ヤン・ミヒエルスを中心とするアンサンブル、テトラ・リラのブラームスの「ピアノ四重奏曲集」。ミヒエルスが弾く1875年製のオールド・スタインウェイの味わい深く洗練された美しい音色が、ブラームスの生きた時代へと誘ってくれる。ベルギー在住の日本人ヴァイオリニスト、川村奈菜の参加もポイント。

 2011年5月9日−13日の録音。
 
KTC 1909
\2400
エリザベス朝のコンソート・ソング集
 ジョンソン:サテュロスの踊り/
 バード:
  アマリリスが草原で踊れば、世界はすべて海のよう、
  ファンタジア、ラッパが鳴り響く戦場は、
  汝ら聖なるミューズの女神よ、この快く楽しい5月/
 モーリー:春は君の顔、時は5月の季節/
 作者不詳:When May is in his prime、暗闇はわが喜び、優しいダーリン/
 ニコルソン:陽気な5月の朝に/
 シンプソン:アルマンド、バレエ音楽、愛しのロビン/
 ボールドウィン:カッコウ・アズ・アイ・メー・ウォークド/
 ギボンズ:銀の白鳥/ベヴィン:ブローニング/
 ダウランド:クーラント/ホルボーン:ファンタジア/
 ピルキントン:Diaphenia,like the Daffdowndilly
ラユエラ
 2004年に結成された古楽アンサンブル集団、ラユエラのエリザベス朝のコンソート・ソング集。歯切れのいい軽快なタッチ、ゆったりと進むメロディー。それぞれのコントラストが音楽にメリハリをつけながら、17世紀エリザベス朝の時代を表現する。

 2011年8月29日&9月1日の録音。
 

KTC 1448
\2400
カントルクス フレスコバルディ&ケージ
 フレスコバルディ:アリエ・ムジカーリ第1巻
 ケージ:アリア、ソング・ブック
カントルクス、
フランク・アグステリッベ(指揮)
 ルクセンブルクに活動の拠点を置く、ヴォーカル・アンサンブル、カントルクス(CantoLX)が歌うフレスコバルディの「アリエ・ムジカーリ第1巻」とケージの「アリア」「ソング・ブック」を組み合わせた時空を越えたプログラム。17世紀と20世紀をフレスコバルディとケージの音楽で結び、新たなヴォーカル・アンサンブルのスタイルを提示してくれる。2012年

 2月28日&3月1日の録音。
 

KTC 1443
(2CD)
\4800
ワーヘマンス:歌劇《伝説》(アムステルダム版) ラインベルト・デ・レーウ(指揮)
オランダ放送フィルハーモニー管弦楽団
ネーデルランド・オペラ合唱団
 現代オランダのコンポーザー、ピーテル=ヤン・ワーヘマンス(1952−)。歌劇「伝説」は近代のコマ漫画の創始者として知られるテプフェールの「ヴィユボワ氏の恋愛」を題材としたオペラで、ここでは、オリジナル版を凝縮した「アムステルダム版」が用いられている。

 2011年2月の録音。




ICTUS


IMP 1215
\2500
リンドブロム:クリスタル・ミュージック
  ウォーク/オレンジ・クリスタル/
  レッド・クリスタル/イエロー・クリスタル/
  グリーン・クリスタル/ホワイト・クリスタル/
  ライト・ブルー・クリスタル/グレー・クリスタル/
  ブラック・クリスタル/ブルー・クリスタル
ロルフ・リンドブロム(ピアノ)
 ストックホルム出身のロルフ・リンドブロムの自作自演の「クリスタル・ミュージック」。このアルバムは上海の水晶照明販売会社の依頼により制作されたもので、奇数番号の曲目には短い間奏曲を、偶数番号の曲目にはクリスタルの名を付けた曲。これは、ショールームで再生しクリスタルでを観覧する事を考え作られたものである。イージーリスニングとしても楽しむことが出来る。

 2012年4月21日の録音。
 
IMP 1214
\2500
讃美歌 〜 オルガン作品集
 オルソン:幻想とフーガ Op.29
 アルヴェーン:
  オルガンのための黙示録カンタータ Op.31より 前奏曲
 デュプレ:アヴェ・マリス・ステラ Op.18
 カルク=エーレルト:オルガンのための三部作 Op.141
ヨハン・ハンマーストレム(オルガン)
 オルガンのヴィルトゥオーゾとしても有名なスウェーデンの作曲家、オット・オルソン(1879−1964)やフランスのマルセル・デュプレ(1872−1960)など、ヨーロッパ各地のオルガン巨匠作曲家を集めた作品集。

 2010年8月16−17日の録音。




LJ RECORDS


LJCD 5255
\2500
ルック・ライト
 ウレーン:
  ルシッド・ネオン/イーゼル/
  アンコイル・ティント/イーゼル2/
  ツー・テイルズ/アイコン・アンタイトル/
  ユートピア・サイ
リサ・ウレーン(ピアノ、プリペアド・ピアノ)
ニーナ・デ・ヘニー(コントラバス)
オッキュン・リー(チェロ)
 コンポーザー=ピアニスト、リサ・ウレーン作曲の自作自演集。プリペアド・ピアノなどを用いて作り上げた独特の世界観は、ジャケットデザインと同じくインパクト大!

 2011年10月30日、ネフェルティティでのライヴ録音。




SAYDISC

CD-SDL 384HJ
\2500

廣田丈自 〜 レイン・フォレスト・ドリーム
 収穫の祝い/熱帯雨林の夢/
 サテライト・エクスプレス/
 パシフィック・サンバ/紫の春/
 悪魔の踊り/マレーシアのイメージ

廣田丈自(打楽器)
 "和"と"洋"の打楽器が繰り広げる音の饗宴!ドイツ・プレス&リマスタリングで新装復活!

 北海道、小樽市出身で、現在はイギリスのロンドンを拠点に活躍するマルチ・パーカッション・プレイヤー、廣田丈自。
 1990年にイギリスのセイディスク(Saydisc)にレコーディングが行われた「レイン・フォレスト・ドリーム(熱帯雨林の夢)」は、締太鼓や平太鼓、宮太鼓などの日本の太鼓、尺八、摺鉦(チャンチキ)、ドラム、ボンゴ、コンガ、カバサ、ギロなど、世界中の打楽器が繰り広げる"和"と"洋"の饗宴。日本の太鼓、音楽をヨーロッパへと伝えたパーカッション・アルバムが、ドイツのパウラー・アコースティックスのリマスタリングによって、さらにリアルなサウンドにグレードアップしています。

 ※リマスタリング:パウラー・アコースティックス(Pauler Acoustics / Germany)
 ※プレス:パラス・グループ(Pallas Group / Germany) / ※DDD / ADD*




SFZ

SFZ 1016
\2500
アルファ・ウェーブズ 〜 フルート作品集
 タリー:
  ラスト・イヤーズ・サン・スティル・グリッターズ・
   イン・ザ・ドロップ・オヴ・ウォーター/
 バング:アルファ・ウェーブズ/
 カールソン:
  スリー・アレイズ・オブ・ウェイテッド・ディストリビューション/
 ボーセン:グラヴィティ/
 ステルン:イエロー・スカイズ/
 ルデーン:HLP/
 オステルリング:ネスキオー/
 ボーセン:ミラージュ/
 ブロムダール:RTS
アンナ・スヴェンスドッテル
 (フルート、アルト・フルート、
  バス・フルート)
 アンナ・スヴェンスドッテルは、モダン音楽を中心に活動を行っている北欧の女流フルート奏者。この「アルファ・ウェーヴズ」は、スウェーデンの8人の作曲家を集めた、スヴェンスドッテルのソロ・デビュー・アルバムでもある。フルートと電子音、多重録音を用いてフルートの可能性を追求したコンテンポラリー・プログラム。

 2011年8月、2012年3月16−17日&5月14−15日&6月11−12日の録音。




SIGNUM



SIGCD 336
\2300→\2090
ジェイミー・ウォルトン(チェロ)
 ブリテン:無伴奏チェロ組曲集

  無伴奏チェロ組曲第1番 Op.72
  無伴奏チェロ組曲第2番 Op.80
  無伴奏チェロ組曲第3番 Op.87
ジェイミー・ウォルトン(チェロ)
 20世紀イギリスの大チェリスト、ウィリアム・プリースの最後の弟子の1人であり、1712年製のグァルネリを手に評価を不動のものとしたイギリスのチェリスト、ジェイミー・ウォルトン。
 アシュケナージ&フィルハーモニア管とのドヴォルザーク&シューマン(SIGCD 322)に続くのは、生誕100周年を迎えたベンジャミン・ブリテンの「無伴奏チェロ組曲集」!
 ロストロポーヴィチのために作曲された20世紀後期イギリスにおけるチェロの難曲であり傑作。ジェイミー・ウォルトンが研ぎ澄まされた集中力と銘器グァルネリの音色で、ブリテンの無伴奏の世界を組み立ててゆく。

 2011年10月31日−11月2日の録音。
 

SIGCD 338
\2300
リベラ・ノス 〜 抑圧された人々の嘆き
 バード:
  御身の聖なる都は、われらはいかに主の歌を歌わん、
  ミゼレーレ、嘆き嘆くだろう、われは不幸なり
 カルドーソ:我が魂は飢え渇き
 デ・クリスト:我が魂は飢え渇き、インテル・ヴェスティブルム
 デ・モンテ:バビロンの流れのほとり
 ピアソン:わたしは嘆き疲れ
 タリス:
  リベラ・ノス, サルヴァ・ノス、断食し嘆きつつ、世の救い主よ
コントラプンクトゥス、
オーウェン・リース
 (ディレクター)
 コントラプンクトゥスは、オックスフォード・クイーンズ・カレッジの音楽監督であり、スペイン&ポルトガル音楽の研究者としても高名なオーウェン・リースが結成した合唱団。
 バードやタリス、カルドーソなど、"イギリスとポルトガル"のポリフォニーを中心に構成されたプログラムには、最近復元されたタリスの「リベラ・ノス」を収録。これまで器楽作品として考えられてきたタリスの「リベラ・ノス」が、5声の合唱曲に生まれ変わる。
 

SIGCD 331
\2300
賛美歌集 〜 カウィー:合唱作品集
 スズドリのモテット
 ソフト・コンプレイニング・フルート
 賛美歌集
 コトドリのモテット
BBCシンガーズ
スティーブン・クレオバリー(指揮)
サイモン・ジョリー(指揮)
エンデュミオン
スティーヴン・プレストン(バロック・フルート)
 2002年にイギリス最高峰のプロフェッショナルの混声合唱団の1つ、BBCシンガーズの"初代"コンポーザー・イン・アソシエイションに招聘された1943年バーミンガム出身の作曲家、エドワード・カウィー(1943−)の合唱作品集。
 BBC Radio3からの委嘱で2011年に作曲された「スズドリのモテット」と2002年の作品「コトドリのモテット」は、12年間を過ごしたオーストラリアで得たインスピレーションが反映された合唱作品である。2012年1月13日&2003年6月6日の録音。
 

SIGCD 335
\2300
ベドナル:
 クリスマス・カンタータ《ようこそ、全ての奇跡よ》
オックスフォード・クイーンズ・カレッジ合唱団
オリヴィア・クラーク(オルガン)
ポール・マンリー(オルガン)
サイモン・デスブルスライス(トランペット)
オーウェン・リース(指揮)
 1979年生まれのイギリスのコンポーザー=ピアニスト&オルガニスト、デイヴィッド・ベドナルのクリスマス・カンタータ「ようこそ、全ての奇跡よ(Welcome All Wonders)」。
 合唱、オルガン、トランペットという編成で書かれ、15部からなるクリスマスのための宗教作品は、2011年11月26日にオックスフォード・クイーンズ・カレッジで世界初演が行われ大喝采を浴びたという。英国作曲界の新世代のクリスマス・カンタータ。今年のクリスマス・アイテムに是非!2012年3月19日−21日の録音。



<マイナー・レーベル歴史的録音・旧録音>


GRAND SLAM



GS 2097
\2400→¥2190
待望の世界初CD 化、
 カザルス指揮のブラームスの交響曲第1 番!

ブラームス:
 (1)交響曲第1番ハ短調Op.68
 (2)ハイドンの主題による変奏曲Op.56a
パブロ・カザルス(指揮)
(1)プエルト・リコ・カザルス音楽祭管弦楽団
(2)ロンドン交響楽団
  録音:(1)1963 年5 月31 日、プエルト・リコ大学劇場(モノラル、ライヴ) (2)1927 年12 月6 日、ロンドン、クイーンズ・ホール(モノラル、セッション)
 使用音源: (1)Private archive (オープンリール・テープ、2トラック、19 センチ) (2)Victor (U.S.A.) 36326/8 (マトリクス:CR 1612-2/1613-1A/1614-1/1615-1A/1616-1A/1671-1A)

 ■制作者より
 カザルス指揮、プエルト・リコ・カザルス音楽祭管弦楽団によるブラームスの交響曲第1 番は1980 年代にカナダ・バトンより初めてLP 化(1004)されましたが、その際は録音データ不詳として発売されました。しかし、今回は録音データを明らかにし、オリジナル・マスターからコピーしたオープンリール・テープを使用、世界初CD 化にこぎつけました。余白にはカザルスがSP 時代に録音した「ハイドンの主題による変奏曲」を加えました。

 ■豪華メンバーによるオーケストラ
 プエルト・リコ・カザルス音楽祭管弦楽団の弦楽器の人数は高弦から25 人、8 人、6 人、4 人と編成としてはそれほど大きくはありませんが、メンバーは全米からの精鋭が集められています。コンサート・マスターはシドニー・ハース(シカゴ響首席)、第2 ヴァイオリン首席はイシドア・コーエン(ジュリアード弦楽四重奏団)、ヴィオラのミルトン・トーマス(今井信子の先生)とサミュエル・ローズ(ジュリアード弦楽四重奏団)、チェロのフランク・ミラー(元NBC 響首席)、フルートのドナルド・ペック(シカゴ響首席)、クラリネットのロバート・マーセラス(クリーヴランド管首席)、ホルンのメイソン・ジョーンズとトランペットのギルバート・ジョンソン(以上、フィラデルフィア管首席)など(ブックレットには当日のメンバー表、プログラムが掲載されています)。

 ■解説書の内容
 戦前からBBC 交響楽団の首席ヴィオラ奏者を務めていたバーナード・ショアが、カザルスの指揮ぶりについて記した文献の一部を翻訳して掲載しています(以上、平林 直哉)




LA DOLCE VOLTA



LDV 115
(3CD)
\3900→\3590
ターリヒ弦楽四重奏団
 メンデルスゾーン:弦楽四重奏曲全集

 [CD1]
  (1)ホ長調 (1823)
  (2)第2番 イ短調 op.13(1827)
  (3)第1番 変ホ長調 op.12(1829)
 [CD2]
  (1)第4番 ホ短調 op.44-2(1837)
  (2)第5番 変ホ長調 op.44-3(1838)
  (3)第3番 ニ長調 op.44-1(1838)
 [CD3]
  (1)第6番 へ短調 op.80(1847
  (2)弦楽四重奏のための4つの小品op.81(1827-1847)
ターリヒ弦楽四重奏団
 〔ヤン・ターリヒJr.(Vn)、
  ペトル・マセチェク(2ndVn)、
  ウラディーミル・ブカチュ(Va)、
  ペーテル・プラウゼ(Vc)〕
 Calliopeレーベル音源のターリヒSQの名演がお買得ボックスで登場!

 甘美にして溌剌としたメンデルスゾーン

 録音:2000, 2001, 2003年

 ターリヒ弦楽四重奏団のメンデルゾーン弦楽四重奏曲全集が、お買得価格で登場。弦の甘い空気がたっぷりと含まれた良い録音で、メンデルスゾーンの甘美かつ天才のきらめきに満ちたこれらの弦楽四重奏曲の世界を見事に表現しています。なお、約10 年前のレコーディングで、第2 ヴァイオリン奏者が現メンバーとは異なりますが、他は現在活動中のターリヒ弦楽四重奏団のメンバーとなっています。



 


LDV 118
(3CD)
\3900→\3590
アンドレ・イゾワール(オルガン)
 J.S.バッハ:オルガン作品集
  (協奏曲、トリオ・ソナタ、オルガンと管弦楽のための作品)

  [CD1]
   (1)協奏曲 ニ短調 BWV 1052a
   (2)ソナタ(トリオ・ソナタ)第3番 ニ短調 BWV 527
   (3)協奏曲 ハ長調
   (4)ソナタ(トリオ・ソナタ)第2番 ハ短調 BWV 526
  [CD2]
   (1)シンフォニア ニ長調
    (カンタータ「われら汝に感謝す、神よ、われら汝に感謝す」BWV 29 より第1曲)
   (2)協奏曲 二短調 BWV 1059a (カンタータBWV 35 より)
   (3)ソナタ(トリオ・ソナタ)第4番 ホ短調 BWV 528
   (4)協奏曲 ト長調 BWV 592
    (ヨーハン・エルンスト公子自作のヴァイオリン協奏曲の編曲)
   (5)ソナタ(トリオ・ソナタ)第5番 ハ長調 BWV 529
   (6)協奏曲 イ短調 BWV 593(ヴィヴァルディの調和の霊感第8 番の編曲)
  [CD3]
   (1)協奏曲 ニ短調 BWV 596(ヴィヴァルディの「調和の霊感」op.3-11 の編曲)
   (2)ソナタ(トリオ・ソナタ) ト長調 BWV 530
   (3)協奏曲 ニ長調 BWV 1053a
   (4)協奏曲 ハ長調 BWV 595 (ヨーハン・エルンスト公子のヴァイオリン協奏曲)
   (5)ソナタ(トリオ・ソナタ)第1番 変ホ長調 BWV 525
アンドレ・イゾワール(オルガン)
マルタン・ジェステル(指揮)
ル・パルルマン・ドゥ・ムジーク
 巨匠イゾワールによるバッハのオルガン名演集

 録音:1979, 1988, 1993 年

 アンドレ・イゾワールがCalliope レーベルにのこした録音から、バッハを選りすぐってお買得ボックス化。イゾワールは1935 年ザン=ディズィエ生まれ。
 セザール・フランク音楽院でオルガンをエドゥアール・スーベルビエルに、ピアノをジェルメーヌ・ムニエに学んだ。オランダ・ハーレムのコンクールでは、1966, 67, 68 年と3 年連続で一位に輝き、「チャレンジ賞」受賞。サン・ジェルマン・デ・プレ教会の名誉オルガニスト。今や世界的なオルガンの巨匠の一人です。彼によるバッハは、人を威圧するような緊張感はなく、聴いていて包み込まれるような心地よいもの。巨匠の風格漂うバッハの名演の数々をお楽しみいただきたいボックスです。
 「教会に入って、暗がりの中できらきらと輝く金属製のパイプを見て、たったひとりの人間がこれらすべてを鳴らしているところを想像すれば、おそろく、誰もがその人間になりたいと思うに違いない。オルガンは人を虜にする楽器ということを認めざるを得ないだろう。」(アンドレ・イゾワール)








NAIVE
『ラ・コレクション・ナイーヴ』シリーズ

 『ヴィヴァルディ・エディション』や『新発見シリーズ』など、意欲的なシリーズを多く手掛けているnaive による新企画、題して『ラ・コレクション・ナイーヴ』シリーズ!
 naiveレーベルの盤歴を飾ってきた数々の名録音の中から、珠玉の16タイトルが装いも新たにお買い得価格になって再登場いたします。すべてデジパック仕様で、新しいライナーノーツ(歌曲アルバムには歌詞も)を記載したポスター型ブックレット付。黒の背景に、花や果実をあしらった鮮やかなジャケット写真が目印です。
 いずれも発売当時、グラモフォン誌やディアパソン誌といった世界のメディアから賞を受けた話題盤ばかり。廃盤となってしまったタイトルも含まれており、内容・価格共に注目必至のラインナップになっております! 


NC 40017
\1600→\1490
ヴィヴァルディ:
 (1)グローリア ニ長調RV 589
 (2)「主は言われた(Dixit Dominus)」〜
  聖母被昇天のための晩祷“Vespri per l’ Assunzioni”
   (アレッサンドリーニによる再現版)より
サラ・ミンガルド(コントラルト)
リナルド・アレッサンドリーニ(指)
コンチェルト・イタリアーノ
【(2)のみ】ジェンマ・ベルタニョッリ(S)
ロベルタ・インヴェルニッツィ(S)
アンナ・シンボリ(A)
ジャンルカ・フェッラリーニ(T)
マッテオ・ベッロット(Br)
アントニオ・デ・セコンディ(Vn)
 アレッサンドリーニのヴィヴァルディ、ミンガルドの名唱ぶりも聴き所

 録音:(1)2003 年7 月 (2)2009 年3 月

 世界各誌から絶賛された名盤16 タイトルを一挙に特別価格でお送りするというnaive レーベルの一大企画『ラ・コレクション・ナイーヴ』。その最初を飾るのは、「ヴィヴァルディ・エディション」シリーズでお馴染み、奇才アレッサンドリーニ率いるコンチェルト・イタリアーノ!彼らのリリースの中でも好評を博したヴィヴァルディの二つの声楽曲、「聖母被昇天のための晩祷」(旧品番:OP 30383)の一部と、「グローリア ニ長調」(旧品番:OP30485)を再録した内容になります。華やかな劇場型作風の「グローリア」は、当代きっての名コントラルト、サラ・ミンガルドの艶やかな歌声が絶品。「聖母被昇天のための晩祷」は、部分的にしか残されていない晩課のための作品の断片をアレッサンドリーニがつなぎ合わせ、ヴィヴァルディの晩課のための音楽の再現を試みたことで話題を集めました。今回収録されているのはその冒頭の合唱曲「主は言われたDixit Dominus」。こちらもコントラルト・パートはサラ・ミンガルドが担当しています。
 


NC 40018
\1600→\1490
ヴィヴァルディ:
 (1)「四季」
 (2)ヴァイオリン協奏曲ハ長調R171 
 (3)弦楽と通奏低音のための協奏曲変ロ長調
  「コンカ(ほら貝)」R163
ファビオ・ビオンディ(Vn)
エウローパ・ガランテ
 ビオンディ& エウローパ・ガランデ決定盤センセショーナルな「四季」がお買い得価格で再登場

 録音:1991 年

 1991 年に録音され、既存の「四季」のイメージを塗り替えるセンセーショナルな演奏で発売当時は話題沸騰となったビオンディ& エウローパ・ガランテの「四季」。それまで主体だった典雅で穏やかな演奏とは真逆の刺激的で過激な演奏は、ディアパソン・ドール賞、グラモフォン誌のエディターズ・チョイスなど世界各誌からも絶賛を浴びました。今でこそ刺激的な「四季」の演奏は数多くみられますが、このビオンディの演奏はその嚆矢と言っても過言ではないでしょう。そんなビオンディ& エウローパ・ガランデの名を世界に知らしめた決定盤(旧品番:OP 569120)が、今回、ラ・コレクション・ナイーヴでお買い得価格となって再登場いたします!「四季」だけでなく、「ヴァイオリン協奏曲 ハ長調(R171)」と「弦楽と通奏低音のための協奏曲変ロ長調「コンカ(ほら貝)(R 168)」も、もれなく再録。今なお色あせぬ怒涛のビオンディ節に圧倒されます。
 


NC 40019
\1600→\1490
ヴィヴァルディ:
 (1)「主が家を建てられるのでなければ(Nisi Dominnus)」RV.608 
 (2)スターバト・マーテルRV.621
 (3)「十字架にはりつけられ(Crucifixus)」〜
  クレド ト長調RV.592 より
ジャン=クリストフ・スピノージ(指揮)
アンサンブル・マテウス
フィリップ・ジャルスキ(C-T)
マリー=ニコル・ルミュー(A)
 スピノージ、鮮烈なヴィヴァルディのスタバト新星C-T ジャルスキの歌声も話題を呼んだアルバム

 録音:2007 年7 月

 当時はカウンター・テナー界の新星であった名手フィリップ・ジャルスキを迎え、スピノージ& アンサンブル・マテウスが鮮烈な演奏が好評を博したアルバム(旧品番:OP 30453)が、『ラ・コレクション・ナイーヴ』シリーズの1 タイトルとしてお買い得価格で再登場!ルミューの艶やかなアルトの歌声も聴きものですが、俊英ジャルスキの歌いぶりも印象的。1 曲目に収録されている、詩篇を元にしたカウンターテナー(あるいはアルト)のためのソロ・カンタータ「主が家を建てられるのでなければ(Nisi Dominnus)」から、ジャルスキの力強くも澄んだ歌声に心奪われます。コントラスト鮮やかなスピノージの音作りも注目所。ヴィヴァルディのドラマティックな書法が鮮やかに活かされた演奏です。
 


NC 40020
\1600→\1490
シビラ(巫女)の歌第1巻
 〜ラテンのシビラ、プロヴァンスのシビラ、
  カタルーニャのシビラ
モンセラート・フィゲーラス(S)
ジョルディ・サヴァール(指揮)
ラ・カペッリャ・レイアル・デ・カタルーニャ
 フィゲーラスの十八番、シビラの歌!アストレ時代の代表録音がお買い得価格で復刻

 録音:1988 年3 月、カルドナ教会(カタルーニャ)

 巨匠サヴァールの妻であり、善きパートナーとして古楽界の第一線に活躍してきたソプラノ、モンセラート・フィゲーラス。2011 年に惜しむらくもこの世を去ってしまった彼女ですが、アストレ・レーベル、ALIA VOX レーベル共に多くの録音を残しています。特に中世・ルネサンス時代の古き民謡の歌唱をライフワークとしていたフィゲーラスは、様々な地域のシビラ(巫女)の歌を収録したアルバムを数々リリースしてきました。やはりフィゲーラスといえばシビラの歌!という方も少なからずいらっしゃるのでは。今回『ラ・コレクション・ナイーヴ』シリーズから、彼女がアストレ時代に残した代表録音である「シビアの歌 第1 巻」がお買い得価格で再発される運びとなりました!アストレから出ていた原盤(旧品番:ES 9971)は既に廃盤となっており、naive レーベルからは初の復刻となります。他のバロック・ソプラノの歌手たちとは趣を違えた、素朴で柔らかいフィゲーラスの歌声は、中世情緒あふれる世俗歌曲にはまさにぴったりです!
 


NC 40021
\1600→\1490
シューベルト:
 (1)アルペジオーネ・ソナタ D.821
 (2)ヴァイオリン・ソナティナ Op.137,D.384(チェロ編曲版)
 (3)歌曲トランスクリプション〜
  セレナーデ、音楽に寄す、万霊節の日のための連祷、
  ます、影法師、水の上で歌う、幻覚、水車屋と小川
アンヌ・ガスティネル(Vc)
 (使用楽器、テストリーノ1690)
クレール・デセール(Pf)
 ガスティネル、初のシューベルト・アルバム名曲アルペジオーネ・ソナタほか

 録音:2005 年6 月

 2011 年に待望の来日も果たした当代きってのチェロの名手、アンヌ・ガスティネル。“デュプレの再来” との呼び声も高き彼女が2005 年にリリースし、好評を博したシューベルト・アルバム(旧品番:V 5021)が、『ラ・コレクション・ナイーヴ』からお買い得価格で再登場します!ピアノを務めるのは来日公演でもガスティネルと素晴らしいアンサンブルを披露したクレール・デセール。ガスティネルにとっては初のシューベルト録音でしたが、結果、フランス版グラミー賞と言われる「ヴイクトワール・ドゥ・ラ・ミュージック」、グラモフォン誌のエディターズ・チョイスに選ばれるなど、世界各誌から絶賛を浴びた名盤となりました。ロマンティックにあふれた艶やかな音色は繊細にして絶美。名曲「アルペジオーネ・ソナタ」だけでなく、ガスティネル本人が歌曲をトランスクリプションしてまとめあげたオリジナリティあふれるプログラムも話題となりました。ライナーノーツで、「なんでチェロのための(=私だけのための)協奏曲を書いてくれなかったのよ!あなたを独り占めするためにどうしたらいいか、私は考えたわ。そしてあなたの歌曲をチェロで弾くことを思いついたの」と語っていたガスティネル。シューベルトに対する深いオマージュが込められた、ガスティネル渾身のアルバムです。
 


NC 40022
\1600→\1490
シェーンベルク:「浄められた夜」op.4 アルディッティ四重奏団
 {アーヴィン・アルディッティ(1stVn)、
  デイヴィッド・アルバーマン(2ndVn)、
  ガース・ノックス(Va)、
  ロハン・デ・サラム(Vc)}
  トマス・カクシュカ(Va)、
  ヴァランタン・エルベン(Vc)}
 名門アルディッティSQ の名演が再登場!アルバン・ベルクSQ のメンバーと織りなす「浄夜」

 20 世紀音楽に特化したレパートリーで世界的に活躍している弦楽アンサンブル、アルディッティ四重奏団。今なお近・現代音楽ものといえば当団の存在は欠かせませんが、特に現在naive レーベルの傘下にあるMontaigne レーベルで行ってきた盤歴は注目に値するものです。アルディッティ四重奏団はこのレーベルからシェーンベルクの作品集を3 つ出しておりますが、今回『ラ・コレクション・ナイーヴ』シリーズとして再発されることとなったのは、1995 年にリリースされた第3 弾(旧品番:MO 782025)。シェーンベルクの代表作「清められた夜」のみの抜粋ではありますが、アルバン・ベルク四重奏団らによる当時先行していた演奏とは一線を違えた解釈で注目を集めた、アルディッティ四重奏団ならではの鋭い演奏を聴くことが出来ます。当時、アルバン・ベルク四重奏団の創立メンバーとして活躍していたヴィオラ奏者トーマス・カクシュカと、チェロ奏者ヴァランタン・エルベンをアンサンブルに迎えているところも見逃せないところ。今なお弦楽演奏史に燦然と輝く最高峰のアンサンブル団体のコラボによる洗練された演奏は必聴です。
 


NC 40023
\1600→\1490
モーツァルト:
 (1)クラリネット五重奏曲K.581 
 (2)ピアノ、クラリネット、ヴィオラのための三重奏曲
  「ケーゲルシュタット・トリオ」K.498
ウォルフガング・マイヤー(バセット・クラリネット)
(1)モザイク四重奏団
(2)アニタ・ミッテラー(Va)
 パトリック・コーエン(Hf)
 ウォルフガング・マイヤー&モザイク四重奏団によるモーツァルト廃盤となっていた話題盤がお買い得価格で復活!

 妹のザビーネと共に世界的クラリネット奏者として知られるウォルフガング・メイヤーと名門モザイク四重奏団との共演が話題を集めたモーツァルト・アルバム(旧品番:E 8736)が、このたび『ラ・コレクション・ナイーヴ』シリーズの一つとしてお買い得価格で発売されることとなりました!発売当初、ディアパソン・ドール賞やショック・ドゥ・モンド賞を獲得し、高い評価を受けたメイヤーの代表盤です。2006 年にリリースされたオリジナルのヴァロワ盤は一度廃盤となってしまい、一時は入手困難な状況が続いていただけに、naive レーベルからの復刻は嬉しい限りです。この時の録音に際し、メイヤーは低音の響き厚きバセット・クラリネットを使用。陰影が色濃く表現されるバセット・クラリネットの深い響きが、演奏全体に渋味を持たせています。三重奏曲では、ヴィオラをモザイク四重奏団のアニタ・ミッテラーが担当。ピアノはパトリック・コーエンが務め、こちらも盤石の布陣で挑んだ白眉の演奏となっております。
 


NC 40024
\1600→\1490
(1)ペルゴレージ:スターバト・マーテル 
(2)A.スカルラッティ:スターバト・マーテル
ジェンマ・ベルタニョッリ(S)
サラ・ミンガルド(A)
リナルド・アレッサンドリーニ(指)
コンチェルト・イタリアーノ
 世界各誌から絶賛を浴びたスターバト・マーテルの名盤が特別価格に!演奏はアレッサンドリーニ&コンチェルト・イタリアーノ

 発売当時、ディアパソン・ドール賞、グラモフォン誌のエディターズ・チョイス、テレラマ誌のffff、国際オペラプラチナ・ディスク(OperaInternational Timbre de Platine)といった著名な賞を総なめにしたアレッサンドリーニの名盤(OP30441)が、『ラ・コレクション・ナイーヴ』シリーズの特別価格で再登場いたします!26 歳という若さでこの世を去った夭逝の作曲家、ペルゴレージの「スターバト・マーテル」と、スカルラッティの「スターバト・マーテル」をカップリングしたプログラムです。naive レーベルからのリリースでも定評高い名手ジェンマ・ベルタニョッリ、サラ・ミンガルドをそれぞれソリストとして配し、オーケストラにはアレッサンドリーニからの信頼厚きコンチェルト・イタリアーノという万全の態勢で録音された2 つのスターバト・マーテルは会心の出来栄え。高き教会の天井を超え、天上にまで届きそうな古楽器隊の清らかな伴奏に乗せ、二人の名ソリストが歌う嘆きの旋律は哀しくも美しき響きに満ちあふれています。17-18 世紀イタリア宗教声楽曲の魅力を存分に知る、名盤です。
 


NC 40025
\1600→\1490
ハイドン:
 (1)交響曲第102番 変ロ長調 Hob.I-102
 (2)交響曲第103番 変ホ長調「太鼓連打」 Hob.I-103 
 (3)交響曲第104番 ニ長調「ロンドン」 Hob.I-104
マルク・ミンコフスキ(指)
レ・ミュジシャン・デュ・
 ルーヴル・グルノーブル
  (ルーヴル宮音楽隊)
 2011年レコード芸術アカデミー大賞ミンコのハイドンの一部がお買い得価格になって登場!

 録音:2009 年6 月,ウィーン,コンツェルトハウス

 2013 年の来日公演でも大いに注目を集めたミンコフスキ& レ・ミュジシャン・デュ・ルーヴル・グルノーブル(ルーヴル宮音楽隊)。その名を一躍有名にした決定盤、「ハイドン交響曲集」(旧品番:V 5176)の一部が、『ラ・コレクション・ナイーヴ』よりお買い得価格でリリースされることとなりました!
 交響曲第93 番から第104 番までを収めたオリジナル盤は、2010 年にディアパソン・ドール賞を受賞したほか、日本でも2011 年レコード芸術アカデミー大賞を受賞するなど、世界各国から絶賛を浴びたミンコ屈指の名盤です。今回抜粋・収録されているのは、第102 番、第103 番「太鼓連打」、第104 番「ロンドン」の3 曲。「太鼓連打」と「ロンドン」は2009 年の来日公演で演奏され、大好評を博したタイトルでもあります。躍動感あふれるミンコフスキの音運びと、レ・ミュジシャン・デュ・ルーヴル・グルノーブルの清廉なハーモニーが織りなすハイドンは必聴の素晴らしさ!未だお聴きになっていない方は、是非ともこの機会にお聴きになってみてはいかがでしょうか。
 


NC 40026
\1600→\1490
ヘンデル:アリア・セリア集
 「シピオーネ」「オルランド」「ジューリオ・チェーザレ」
 「パルテノーペ」「アマディージ」「アレッサンドロ」
 「ロデリンダ」「ファラモンド」「タメルラーノ」
 「デイダミア」「クレタのアリアンナ」からのアリア
サンドリーヌ・ピオー(S)
クリストフ・ルセ(指)
レ・タラン・リリク
 ピオー& ルセ哀しくも美しきヘンデルのオペラ・アリア集

 故吉田秀和氏も絶賛していたフランスのソプラノ、サンドリーヌ・ピオーが、古楽界の大御所ルセ& レ・タラン・リリクと共に、ヘンデルの珠玉のアリアの数々を収録したアルバム。発売当初、グラムフォン誌のエディターズ・チョイス、国際オペラプラチナ・ディスク(Opera International Timbre de Platine)など各誌から高い評価を受けたピオーの話題盤(旧品番:E 8894)が、このたび『ラ・コレクション・ナイーヴ』のひとつとしてお買い得価格で再発されました。2012 年9 月に待望の初来日を果たした際は、R. シュトラウスやドビュッシーといった近現代のレパートリーに対する造詣の深さも伺わせたピオーですが、やはり彼女といえばバロック・オペラという方も少なくないことでしょう。この後にヘンデルの宗教アリア集も録音しているピオーですが、本アルバムはそれに先んじて録音されたオペラのアリア集。哀切なアリアが多く選曲されているのが特徴で、古楽系ソプラノ屈指の歌唱力を持つピオーの、「鈴を転がすような」歌声の美しさに胸を締め付けられるアルバムに仕上がっています。ピオーとは既知の仲であるルセとのアンサンブルも抜群。きゅっと引き締まったアンサンブルに乗り、ピオーが伸びやかに歌うハーモニーは絶品です!
 


NC 40027
\1600→\1490
ショパン:24の前奏曲Op.28 グリゴリー・ソコロフ(P)
 ソコロフ圧巻のショパン各誌絶賛の名盤が特別価格で再登場!

 20 世紀後半のロシアを代表するピアニスト、グリゴリー・ソコロフ。1980 年代より東側諸国だけでなく国際的に幅広く活躍するようになり、その卓越した演奏技術と圧巻の表現力で聴衆を虜にしてきました。しかし、輝かしい経歴の一方で、録音に対して非常に慎重であったソコロフのアルバムは、同世代の名手たちと比べても決して多くありません。naive レーベルでの盤歴も数えるほどのものではありますが、その希少さゆえか、一つ一つの録音に凝縮されたソコロフの傑出した演奏は高い評価を得てきました。そんな中、今回『ラ・コレクション・ナイーヴ』のひとつとしてお買い得価格で再発されることとなったのは、日本では2001 年にリリースされたショパンの「24 の前奏曲」!(旧品番:OP30336)発売時、情感あふれながらも完璧なテクニックでショパンの音世界を見事に表現しきったソコロフの演奏ぶりが絶賛され、テレラマ誌のffff やショック・ドュ・モンド賞などを受賞した話題盤です。
 


NC 40028
\1600→\1490
ブラームス:ドイツ・レクイエム(ロンドン版) サンドリーヌ・ピオー(S)
ステファン・デグー(Br)
ボリス・ベレゾフスキー、
 ブリジット・エンゲラー(P)
ロランス・エキルベイ(指揮)
アクサンチュス室内合唱団
 アクサンチュス、ロンドン版ドイツ・レクイエム豪華ソリストでも話題を呼んだ名盤

 英国ヴィクトリア女王を前に初演されたことから、「ロンドン版」と呼ばれているピアノ2 台編成版の「ドイツ・レクイエム」。フランスの女流指揮者ロランス・エキルベイ率いる混声合唱団『アクサンチュス』が、歌手・ピアニスト双方に世界的な名手らを配した万全の布陣で挑んだ名盤(旧品番:V 4956)が、『ラ・コレクション・ナイーヴ』の一つとしてお買い得価格で再登場することとなりました。2 台ピアノの伴奏が織りなす静謐な荘厳さが魅力のロンドン版は、アカペラ合唱で世界的に高い評価を受けているアクサンチュス室内合唱団ならではの絶美の響きを堪能するにぴったりです。ピアノは2012 年に惜しくもこの世を去ってしまったエンゲラーと、ロシアの名手ベレゾフスキー。更に、ソプラノにはピオー、バリトンにはデグーという逸材が揃った錚々たるソリスト・メンバーにも注目。柔らかな、温もりあふれるハーモニーが生み出す、一味違った魅力あふれる「ドイツ・レクイエム」です。
 


NC 40029
\1600→\1490
バッハ:ゴルトベルク変奏曲BWV988 ピエール・アンタイ
 (Cemb;1702-4年ベルリン,
  ミヒャエル・ミートケ製に基づく,
  1985 年アムステルダム,
  ブルース・ケネディ製チェンバロ使用)
 衝撃のゴルトベルク変奏曲1st 録音、名手アンタイの代表盤がお買い得価格で!

 録音:1992 年

 現代最高峰のチェンバロ奏者の一人、ピエール・アンタイによるバッハの「ゴルトベルク変奏曲」(OP3084)が、『ラ・コレクション・ナイーヴ』からお買い得価格で再発される運びとなりました!発売当時はグラモフォン・アワード、ディアパソン・ドール賞、テレラマ誌のffff、ショック・ドュ・モンド賞を総なめにし、名実ともに高い評価を受けたアンタイの代表盤です!チェンバロ奏者が必ずと言っていいほど挑むJ.S. バッハの大作をこれまでに二度録音しているアンタイですが、本アルバムは記念すべき1st 録音になります。今やすっかり「ゴルトベルク変奏曲」がレパートリーの十八番となっているアンタイの“原点” ともいえるアルバムと申せましょう。2012 年の来日リサイタルでも本作を演奏し、好評を博したアンタイ。本アルバムではケーテン時代のバッハが実際に弾いたとされるミートケ製チェンバロのコピーを使用し、全体的に溌剌とした明るい演奏を聞かせています。演奏時間は約77 分半。
 


NC 40030
\1600→\1490
J.S.バッハ:ブランデンブルク協奏曲
 (1)第1番 BWV1046 ヘ長調 (2)第3番 BWV1048 ト長調
 (3)第4番 BWV1049 ト長調 (4)第5番 BWV1050 ニ長調
リナルド・アレッサンドリーニ(指)
コンチェルト・イタリアーノ
 アレッサンドリーニ&コンチェルト・イタリアーノの決定盤!屈指の名録、ブランデンブルク協奏曲がお買い得価格に

 古楽界の奇才、リナルド・アレッサンドリーニ率いるコンチェルト・イタリアーノを語るに欠かせない決定盤、J.S. バッハの「ブランデンブルク協奏曲」(旧品番:OP30412)の一部が、『ラ・ナイーヴ・コレクション』より特別価格で再発されます!発売当時はBBC ミュージック・マガジンの「ベスト・レコーディング」に選ばれたほか、グラモフォン誌のエディターズ・チョイス、クラシック・トゥデイ10/10 といった著名な賞を次々とさらった話題の録音です。
 古楽器団体、モダン楽器団体ともに既に充実の盤歴を誇る「ブランデンブルク協奏曲」ですが、この作品は耳にタコが出来るほど聞いたよという方には特におすすめしたいアルバムです!ヴィヴァルディ演奏で魅せる苛烈な“アレッサンドリーニ節” はやや抑え気味でありながらも、リズムの闊達とシャッキリした覇気は相変わらずで、イタリア的美感が存分に活かされた極上の演奏を創り上げています。
 


NC 40031
\1600→\1490
J.S.バッハ:カンタータ集
 (1)BWV 49
 (2)BWV 115
 (3)BWV 180
バーバラ・シュリック(S)
アンドレアス・ショル(C-T)
クリストフ・プレガルディエン(T)
クリストフ・コワン(指、Vc)
アンサンブル・バロック・ド・リモージュ
コンチェルト・ヴォカーレ・デ・ライプツィヒ
 名盤をお買い得価格でお送りするラ・ナイーヴ・コレクション、コワン、アストレ時代のバッハ・カンタータ集第1巻が登場!

 録音:1993 年

 バロック・チェロの帝王クリストフ・コワンがアストレ・レーベルに残したJ.S. バッハの3 つのカンタータ集のうち、第1 巻(E 8926)が『ラ・コレクション・ナイーヴ』シリーズから再登場いたします。『バロック・ヴォイス・シリーズ』での廃盤復活から更にお買い得価格になっての再リリースです。長らく愛されてきたオリジナル盤は1993 年録音。その後のカンタータ集でも共演を重ねることとなるバーバラ・シュリック(S)、アンドレアス・ショル(C-T)、クリストフ・プレガルディエン(T)らをソリストに迎え、柔らかくも壮麗なハーモニーを響かせています。アルバムが発売されるや否や、ヴィクトワール賞、ディアパソン・ドール賞、テレラマ誌のffff を受賞し、その後のカンタータ集リリースに繋がる大きな注目を集めた話題盤です。常に違わず、コワンは指揮者だけでなくチェロ奏者としても演奏に参加しています。コワン率いるアンサンブル・バロック・ド・リモージュ、コンチェルト・ヴォカーレ・デ・ライプツィヒの演奏もさすがの一言。聴く者を優しく包み込むような音場感も素晴らしく、天高く響いてゆくハーモニーの美しさに聴き入る1 枚です。
 


NC 40032
\1600→\1490
グレゴリオ・アッレーグリ(1582 − 1652):
 (1)「ミゼレーレ」(オリジナル版/バロック風装飾法版)
 (2)ミサ曲「私は大いなる群れを見た」
 (3)モテトゥス(3曲)
ベルナール・ファブル=ガッリュ(指)
ア・セイ・ヴォーチ
 ア・セイ・ヴォーチが静謐に奏でるアッレーグリのミサ曲集、お買い得価格で再登場!

 録音:1993 年

 過去の名盤16 タイトルを一挙再発する『ラ・コレクション・ナイーヴ』の大トリを飾るのは、ルネサンス時代の声楽曲を聴くなら欠かせない団体「ア・セイ・ヴォーチ」が1993 年に録音したアッレーグリのミサ曲集!(旧品番:E8524)アストレ・レーベル時代、ジョスカン・デ・プレから始まったア・セイ・ヴォーチのルネサンス・ミサ曲シリーズの一つで、『バロック・ヴォイス・シリーズ』での廃盤復活から更にお買い得価格になっての再発となります。発売時はヴィクトワール賞、ショック・ドュ・モンド賞を受賞したアルバムで、今なお愛されるア・セイ・ヴォーチの名盤の一つです。2 つのバージョンを収録した「ミゼレーレ」は、ローマ教皇庁が数百年に渡って門外不出とし、今も毎年1回、イースターの日曜日の前日にのみ、真っ暗闇のなかでひっそりと演奏されているという極めて特別な作品。幼いモーツァルトが一聴して虜になり、その後全ての総譜を書き上げたという逸話も残るアッレーグリ傑作中の傑作です。本アルバムではシンプルな端正さが際立つ原曲版と、やや世俗的な装飾の付いた壮麗なバロック編曲版の2 版の演奏を収録。ア・セイ・ヴォーチの演奏は、卓越した音程感と透明感あふれる絶美のハーモニーがとにかく素晴らしく、ルネサンス時代の素朴な旋律の魅力を真っすぐ伝えてきてくれます。




PRAGA DIGITALS



PRDDSD 350094
(SACD HHBRID)
\2800→\2590
大演奏家によるラロ名演集
 アンセルメ、スターン、プーレ

ラロ:
 (1)歌劇「イスの王」 序曲
 (2)スペイン交響曲Op.21
 (3)ロシア協奏曲Op.29
(1)エルネスト・アンセルメ(指)
 スイス・ロマンド管弦楽団
(2)アイザック・スターン(Vn)
 ユージン・オーマンディ(指)
 フィラデルフィア管弦楽団
(3)ジェラール・プーレ(Vn)
 ヴラディミール・ヴァーレク(指)
 チェコ放送交響楽団
 LP で親しんだ名演がオリジナル・テープからSACD リマスタリング。驚くほど明快かつ途方もないエネルギーを秘めた新装盤に変身

 (1)1960年5 月5 日/ヴィクトリア・ホール(ジュネーヴ) (2)1956年10 月10 日/フィラデルフィア  (3)1994年1 月5-6/プラハ/78’ 06”

 SACD ハイブリッド盤。限定盤。メジャーレーベルのPD(著作権消滅)名盤をオリジナル音源からリマスターし、目の覚めるような音の良さで注目されるシリーズの新作はラロ作品集。アンセルメ&スイス・ロマンド管「イスの王」序曲は、キングレコードLP 時代からのロングセラー。カラフルで明るい響きなだけでなく、深みと奥行きもでて、あらためでの録音の良さに感心させられます。
 スターンとオーマンディの「スペイン交響曲」もこの曲の代表的名盤。1956 年の録音とは思えぬクリアさと艶。隙のない楷書的演奏ながら、ふたりの個性と盛り上がりが老練ぶりを示しさすが。今日姿を消した往年のフィラデルフィア・サウンドの弦の美しさを、存分に堪能でき、あまりの美しさに失神しそうになります。
 日本でもお馴染みのプーレの「ロシア協奏曲」はpraga レーベルから通常盤で発売され評判になっていたもの。ラロの作品中ではあまり有名なものではありませんが、プーレ先生の正確な技巧と明るい美音、さらにフランスならではの洒脱なセンスは独特で、たいへんな名作に聴こえます。
 いずれも音質のみならず、演奏のエネルギーとオーラも増し圧倒されます。このシリーズ、目が離せません。
 


PRDDSD 350093
(SACD HHBRID)
\2800→\2590
ロザンタール、アンセルメ
 ドビュッシー:

  (1)牧神の午後への前奏曲
  (2)映像
  (3)バレエ音楽「おもちゃ箱」
(1)(2)マニュエル・ロザンタール(指)
 パリ・国立オペラ座管弦楽団
(3)エルネスト・アンセルメ(指)
 スイス・ロマンド管弦楽
 繊細の極みを実現。ドビュッシーのデリケート極まりない音世界に震えるひととき

 (1)(2)1956年10 月10 日/フィラデルフィア (3)1960年5 月5 日/ヴィクトリア・ホール(ジュネーヴ)/75’ 05”

 SACD ハイブリッド盤。限定盤。このロザンタールは凄い。1950 年代半ばの録音が、驚くべきクリアさと輝きで再現されました。LP 時代に録音の良さを激賞されながらも、CD は全く話題になりませんでした。それが今回、オリジナルのLP を凌駕する高音質ぶりを発揮しています。当時のオペラ座のオーケストラは、まだドビュッシーやラヴェルの時代の響きを保っていますが、これがむしろ今日のピリオド楽器解釈を思わせ新鮮。フランス的に軽やかでオシャレな音色、各楽器の不思議なバランスが眼前に広がります。名作「牧神の午後への前奏曲」はもとより、「映像」のデリケート極まりない楽器法に酔わされます。




SPECTRUM SOUND



CDSMAC 014
(2CD)
2枚組1枚価格
\2300→\2090
シェリング/1961年モスクワ・ライヴ
Disc 1
 1.J.S.バッハ:無伴奏ヴァイオリン・パルティータ第2番ニ短調 BWV 1004
 2.J.S.バッハ:無伴奏ヴァイオリン・ソナタ第3番 ハ長調 BWV 1005
Disc 2
 1. ロカテッリ:
  ヴァイオリンの技法op.3〜カプリース第23番ニ長調『ラビリンス』
 2. グルック(クライスラー編):メロディ
 3. ブラームス(クライスラー編):ハンガリー舞曲第17番
 4. シマノフスキ:ノクターンとタランテラ op.28
 5. スーク:愛の歌op.7-1
 6. サラサーテ:サパテアード op.23 No.2
 7. ファリャ(クライスラー編):スペイン舞曲より「はかなき人生」
 8. プロコフィエフ(ハイフェッツ編):ガヴォットop.32 No.3
 9. マロキン:メキシコの子守歌
ヘンリク・シェリング(ヴァイオリン)
フセヴォロド・ペトルシャンスキー(ピアノ)
 シェリング絶頂期の名演!1961年のモスクワ・ライヴが2枚組で登場!正真正銘完璧な演奏、抜群の安定感のバッハ無伴奏とシェリングが愛奏したアンコールピースを収録!

 録音:1961年11 月19 日(Disc 1-1,Disc 2-1,2,3&6)、1961 年11 月29 日(Disc 1-2,Disc 2-4,5,7,8&9、モスクワ音楽院、ライヴ
 使用音源:Russian Melodiya,M10 49547 GOST 5289-88(white label)ED 2LP、M10 49429 GOST 5289-88(red label)ED 2LP
 モノラル、DSD Digtal、Remastering

 このディスクはシェリングが1961 年11 月にモスクワ音楽院で行ったライヴを収録したもので、シェリングの代名詞とも言えるバッハの無伴奏と珠玉の小品が収められております。シェリングの無伴奏の録音と言えば、歴史的名盤1955 年パリ(モノラル)、DG1967 年(ステレオ)がありますが、当録音は1961 年ですので、ちょうどその間にあたります。本当にライヴ録音なのか!? と疑ってしまうほど完全無欠な演奏で、ライヴならではの気迫や情熱が加わった脱帽の熱演です。シェリングらしい丁寧な音楽作りとバッハに対する敬意を感じられる演奏です。
 Disc 2 にはシェリングが愛奏したアンコールピースが収録されております。シェリングのお得意であるブラームスのハンガリー舞曲第17 番やシマノフスキのノクターンとタランテラなど、シェリングの情熱が爆発した圧巻の演奏です。また、サラサーテのサパテアードでは非常に技巧的な連続フラジオレットや左手による連続ピッツィカートなど名人芸を披露し、演奏後の観客の「ブラヴォー!」の声からもわかる通り、一見、硬派なシェリングですが、演奏は情熱に満ち、観客を熱狂させるヴァイオリニストであったことがわかります。シェリング・ファンならずとも注目の名演です!伴奏のフセヴォロド・ペトルシャンスキーはダヴィド・オイストラフからも絶大なる信頼を得ている名ピアニストで、もちろんシェリングとも息のあったアンサンブルを聴かせてくれます。
 


CDSMAC 013
\2300→\2090
ライナー指揮&シカゴ響
 (1)ベルリオーズ:歌劇『ベンヴェヌート・チェッリーニ』op.23 序曲
 (2)ワーグナー:リエンツィ 序曲
 (3)シューマン:交響曲第2番 ハ長調op.61
フリッツ・ライナー(指揮)
シカゴ交響楽団
 ライナー&シカゴ響の貴重なライヴ・レコーディングから感動的なシューマンの交響曲第2 番CSO の黄金時代の名演奏!

 録音:(1)1957 年12 月8 日、(2)1958 年3 月27 日、(3)1957 年10 月31日、ライヴ/モノラル
 使用音源:U.S.A Chicago Symphony Orchestra CSO86/2(German Teldec DMM Pressing) ※LP からの復刻ですので、LP 特有のノイズが混入します。

 当録音はライナーがシカゴ交響楽団の音楽監督の任にあたった時期である1957-1958 年にかけてのライヴ録音で、シューマンの交響曲第2 番を主軸にベルリオーズの『ベンヴェヌート・チェッリーニ』op.23 序曲とワーグナー:リエンツィ序曲を収録した内容です。CSO の第1 期黄金時代の演奏だけありライナーの音楽性の高さを示す名ライヴです!


<国内盤>


現代ギター


GGBD 3028
\2940
松本樹佳(マツモトキヨシ) ときどき、ギタリスト
 哀歌(二橋潤一)/ゴヤのマハ(グラナドス)/
 盗賊の唄、アメリア姫の遺言、聖母と御子(リョベート)/
 シャコンヌ(バッハ)/
 ある貴紳のための幻想曲(ロドリーゴ)/
 悲しい歌(二橋潤一)/最後のトレモロ(バリオス)
本樹佳(ギター)
松本尚子
 (ピアノ;Steinwey & Sons C-227)
 クラシック・ギター界で超有名!プロ・ギタリストも裸足で逃げ出す日本一のアマチュア・クラシック・ギタリスト、マツキヨ参上!

 録音:2012 年11 月25-28日、釧路/DDD

 このアルバムの主役、松本樹佳(マツモトキヨシ!)は北海道釧路市在住、本業は酪農関係の会社経営、そしてアマチュア・ギタリストです。ギターは独学にもかかわらず、昨年の第13 回全日本アマチュアギターコンクールでは見事優勝!ピアニストである夫人とのデュオを含むCD の録音(自宅リビングでプロ録音エンジニアを使っての録音)、さらにCD には評論家の濱田滋郎、ギタリストの福田進一、鈴木大介、大萩康司、作曲家の二橋潤一がそれぞれ賛辞を寄せるというのは、やはりただ事ではありません。なによりも圧倒的に大きなギターと音楽への愛情がその演奏に満ち溢れています。プロの前段階としてのアマチュアでなく、音楽愛好家としての本来的な意味でのアマチュアの究極的な姿がここにあります。







<映像>


EURO ARTS(映像)


20 72584
(Blu-ray)
\4700→\4290
ライナー(指揮)&シカゴ交響
 ツィンマーマン:「軍人たち」
ローラ・エイキン(S マリー)
アルフレート・ムフ(Br ヴェーゼナー)
ターニャ・アリアーネ・バウムガルトナー(Ms シャルロッテ)
コルネリア・カリッシュ(Ms ヴェーゼナーの老母)
トマシュ・コニェチュニ(Br シュトルツィウス)
ルネ・モルロック(Ms シュトルツィウスの母)
ガブリエラ・ベニャチコヴァー(S ド・ラ・ロッシュ伯爵夫人)
マティアス・クリンク(T 若い伯爵)
ラインハルト・マイヤー(Bs シュパンハイム侯爵オブリスト)
ダニエル・ブレンナ(T デポルテス)
ヴォルフガング・アブリンガー=シュペールハッケ(T ピルツェル)
ボアズ・ダニエル(Bs-Br アイゼンハルト)
マティヤーシュ・ロバヴズ(Br ハウディ少佐)
モーガン・ムーディ(Bs マリ大尉)
インゴ・メッツマッハー(指)
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団


20 72588
(DVD)
\4100→\3790
 ツィンマーマンの傑作「軍人たち」ザルツブルク音楽祭での映像が登場!メッツマッハーにウィーン・フィルだ!

 アルヴィス・ヘルマニス(演出,装置)/エファ・デセッカー(衣装)/グレブ・フィリシチンスキー(照明)
 収録:2012年8月、ザルツブルク
 (Blu-ray)リージョン・コード:0、HD 16:9、122 分、PCM Stereo /DTS-HD Master Audio、字幕:英独仏
 (DVD)リージョン・コード:0、NTSC 16:9、122 分、PCM Stereo /Dolby Digital 5.0 / DTS 5.0、字幕:英独仏

 2012 年8 月にザルツブルク音楽祭で上演され絶賛されたツィンマーマンの「軍人たち」の映像がBlu-ray Disc とDVD で登場です。ラトビアの演出家アルヴィス・ヘルマニスの舞台はフェルゼンライトシューレの横長の舞台を見事に使い、あまりエキセントリックな手法を使うことなく、近代の軍隊が日常社会を蝕んでいく不条理を鋭く描いています。上演は非常に困難な作品ですが、こうした音楽には滅法巧いメッツマッハーが本領発揮、しかも天下のウィーン・フィルの演奏ですので、万全の出来栄え。普通の歌劇場ではうまく収まらない別働隊のバンドなどもフェルゼンライトシューレでは大活躍です。
 マリーは、米国のソプラノでルルなども得意とするローラ・エイキン(アイキンに非ず)。歌うだけでも難しいマリーを演技でも強い説得力で歌い演じています。
 シュトルツィウスのトマシュ・コニェチュニは、近年ワーグナー・バリトンとして活躍している。ポーランドのバリトン。ウィーン国立歌劇場を拠点としており、最近はヴォータンも歌っている実力派です。重要な役であるヴェーゼナーがアルフレート・ムフだったり、ド・ラ・ロッシュ伯爵夫人には、この時65 歳の偉大なチェコのソプラノ、ガブリエラ・ベニャチコヴァーだったり、ザルツブルク音楽祭らしい贅沢も楽しみです。
 録音も映像も多くはない「軍人たち」、優秀な演奏を鮮明映像でお楽しみください!










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