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≪第71号アリアCD新譜紹介コーナー≫


マイナー・レーベル新譜
歴史的録音・旧録音
メジャー・レーベル

国内盤
映像



6/21(金)紹介新譜
マイナー・レーベル新譜

LPO


LPO-71
\2400→\2190
スクロヴァチェフスキ(指揮)&ロンドン・フィル
 ブルックナー:交響曲 第7番 ホ長調
スタニスワフ・スクロヴァチェフスキ(指揮)
ロンドン・フィル
「ブルックナーは、私にとって最も偉大な作曲家である」と指揮者スタニスワフ・スクロヴァチェフスキは語る。彼は言葉を続ける。
 「ブルックナーはモーツァルトに比肩すべき存在であり、彼の音楽は奇跡である…音楽は無限について、超絶的な宇宙について、神、永遠性、愛、悲劇をも語りかけるのだ。」
 第7番の冒頭のメロディはブルックナーの夢見たものを明白に伝えている。若き頃の彼の友人がヴィオラで奏でたテーマ、そして語った言葉「あなたはいつか成功する・・・。」その予言は真実となった。
 この作品はブルックナーの「最も偉大なる成功作」となったのである。
 1923年10月3日生まれのスタニスワフ・スクロヴァチェフスキ。彼が現代最高のブルックナー指揮者であることは疑う余地はないでしょう。過去のブルックナー指揮者たちが、少しずつ神の領域へと踏み込んで行ったのに対し、スクロヴァチェフスキのスタンスは違うようです。
 彼はいつの日もブルックナーを崇拝し、あくまでも人間的な音楽を大作曲家の魂に捧げ続けています。今回の演奏もそれは変わることがありません。この演奏の時点でスクロヴァは89歳に達しているのですが、そんなことは微塵も感じさせないパッション溢れる演奏を披露しています。
 なお、この演奏はハース版を原則に用いながらも、スクロヴァ独自の解釈が施された極めて興味深いものとなっています。“血沸き肉踊る”人間くさいブルックナーを体験してください。
  2012年10月24日 ロンドン サウスバンク・センター ロイヤル・フェステイヴァル・ホール




YARLUNG RECORDS

YAR95992
\2200
「イブニング・カンバセーション/デイヴィッド・ファン(ピアノ)」
 モーツァルト:幻想曲KV.475
 ショパン:夜想曲嬰ハ短調
 タン・ドゥン:8つの「水色の記憶」
 ラフマニノフ:前奏曲Op.32-8〜12
 シューマン:アラベスク、子供の情景、夜想曲ハ短調
 スカルラッティ:ソナタKP.34/141/32
デイヴィッド・ファン(ピアノ)
 録音:2006 年3 月ロサンゼルス




RUSSIAN DISC


RDCD 00921
\2000
ヴィクトル・ウリヤニチ(1956-):魂の鐘
  悲しい賛歌(ソプラノサクソフォン、ハープと管弦楽のための音楽詩;2003)(*)
  魂の鐘(クラリネット、ハープと管弦楽のための協奏交響曲;2006-2007)(+)
  子供時代の天の音(フルート、オーボエ、イングリシュホルン、ハープと
   管弦楽のための協奏交響曲;2003-2006)(#)
ヴェロニカ・コジュハロヴァ(ソプラノサクソフォン(*))
ナタリア・シャメーエヴァ(ハープ(*/+))
アンドレイ・マルティノフ(打楽器(*))
モスクワ交響楽団(*)
ヴラディーミル・ジーヴァ(指揮(*))
エフゲニー・ペトロフ(クラリネット(+))
スヴェトラーナ・ミトリャイキナ(フルート(#))
アレクサンドル・レヴィン(オーボエ、イングリシュホルン(#))
イローナ・ノケライネン(ハープ(#))
アンドレイ・ニキーチン、
アンドレイ・ヴィンニツキー(打楽器(+/#))
イーゴリ・クドリアショフ、
デニス・ペトルーニン(打楽器(+))
イリヤ・メリホフ、キリル・ルキャネンコ(打楽器(#))
モスクワ室内管弦楽団「四季」(+/#)
ヴラディスラフ・ブラーホフ(指揮)
録音:2006年(*)/2011年(+)



 

SMC(MOSCOW CONSERVATORY)


SMCCD 0132
\2000
バレエ・メカニック 4台のピアノのための音楽
 カール・チェルニー(1791-1857):
  4台のピアノのための協奏的四重奏曲(1830)
 モートン・フェルドマン(1926-1987):4台のピアノのためのピース(1957)
 ヴラディーミル・マルティノフ(1946-):
  アルバムのページ−2(4台のピアノのための;2009)(*)
 ジョージ・アンタイル(1900-1959):
  バレエ・メカニック(4台のピアノと打楽器合奏のための;1924/1953)
アレクセイ・リュビモフ、
ピョートル・アイドゥ、
ミハイル・ドゥーボフ、
アレクエイ・ズーエフ(ピアノ)
マルク・ペカルスキー・パーカッション・アンサンブル(*)
ヴラディーミル・ポンキン(指揮(*))
録音:2009年11月2日、ライヴ、モスクワ音楽院大ホール、ロシア

全曲ロシア初演時のライヴ録音。(*)は世界初録音と表示されています。



<マイナー・レーベル歴史的録音・旧録音>


REGIS


RRC1401
\1100
シューベルト:歌曲集
 音楽に寄せて、悲しみ、ガニュメート、緑の中の歌、
 糸を紡ぐグレートヒェン、恋人の近くに、
 若い尼、シルヴィアに、水の上で歌う、ミューズの子、他
ベートーヴェン:フィデリオより
  「もしあなたと一緒になれて」、
 ああ不実なる人よOp.65
エリーザベト・シュヴァルツコップ(Sop)
エトヴィン・フィッシャー、
ジェラルド・ムーア(pf)
 

RRC1402
\1100
チャイコフスキー:ピアノ協奏曲第1番
 スヴャトスラフ・リヒテル(pf)
 カラヤン指揮、ウィーン交響楽団
ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第2番
 スヴャトスラフ・リヒテル(pf)
 スタニスワフ・ヴィスウォツキ指揮、ワルシャワ交響楽団
 

RRC3015
(3CD)
\2400
コリン・デイヴィス モーツァルト作品の録音集
 交響曲第33番、第34番、第36番、第39番、第40番、
 セレナータ・ノットルノ、序曲集、
 オーボエ協奏曲
  レオン・グーセンス(Obe)、
 アイネ・クライネ・ナハトムジーク、3つのドイツ舞曲K.605
コリン・デイヴィス指揮
ロンドン響、
イギリス室内管、
シンフォニア・オブ・ロンドン、
フィルハーモニア管、
ロイヤル・フィル




RUSSIAN DISC



RDCD 00913-915
(3CD)
\6000→\5490
スヴェトラーノフ&ソヴィエト国立交響楽団
 チャイコフスキー(1840-1893):バレエ「眠れる森の美女」Op.66
ソヴィエト国立交響楽団
エフゲニー・スヴェトラーノフ(指揮)
録音:1980年
 


RDCD 00916-918
(3CD)
\6000→\5490
スヴェトラーノフ&ボリショイ劇場
 リムスキー=コルサコフ(1844-1908):オペラ「雪娘」
ヴェーラ・フィルソヴァ(ソプラノ:雪娘)
ヴェロニカ・ボリセンコ(メゾソプラノ:春の精)
アレクセイ・クリフチェニア(バス:氷爺)
アレクサンドル・ホッソン(テノール:ボビル)
ヴァレンティーナ・ペトロヴァ(メゾソプラノ:ボビリスカ)
ラリーサ・アヴデーエヴァ(メゾソプラノ:レール)
ユーリー・ガルキン(バリトン:ミズギール)
ガリーナ・ヴィシネフスカヤ(ソプラノ:クーパヴァ)
イヴァン・コズロフスキー(テノール:ベレンディ皇帝)
アンドレイ・ソコロフ(テノール:森の精)
ヴラディーミル・ガヴリューショフ(バス:ベルミアータ)
ミハイル・スカージン(バス:シロヴェチデ)
ボリショイ劇場合唱団&管弦楽団
エフゲニー・スヴェトラーノフ(指揮)
録音:1957年
 


RDCD 00919-920
(2CD)
\4000→\3690
スヴェトラーノフ(指揮)&ゴロフチン(指揮)
 ストラヴィンスキー:作品集

  バレエ「春の祭典」(1913)(*)
  ピアノと管弦楽のための奇想曲(1928)(+)
  詩篇交響曲(1930)(#)
  バレエ「かるた遊び」(1937)(**)
  バレエ組曲「火の鳥」(1945年版)(++)
タチアナ・ニコラーエヴァ(ピアノ(+))
モスクワ放送交響楽団(+)
ソヴィエト国立モスクワ合唱学校少年合唱団(#)
ソヴィエト国立アカデミー・ロシア合唱団(#)
ソヴィエト国立交響楽団(++以外)
エフゲニー・スヴェトラーノフ(指揮(++以外))
ロシア国立交響楽団(++)
イーゴリ・ゴロフチン(指揮(++))
録音:1966年(*)/1962年(+)/1970年(**)/1993年(++)
    1966年10月1日、ライヴ、モスクワ音楽院大ホール、ソヴィエト(#)
 


RDCD 00922-923
(2CD)
\4000→\3690
スヴェトラーノフ&ボリショイ劇場
 ボロディン(1833-1887):オペラ「イーゴリ公」
アレクセイ・イヴァーノフ(バリトン:イーゴリ公)
タチアナ・トゥガリノヴァ(ソプラノ:ヤロスラーヴナ)
ヴィターリー・オルレーニン(テノール:ヴラディーミル・イーゴリェヴィチ)
ニコライ・シェゴリコフ(バス:ヴラディーミル・ヤロスラーヴィチ)
アレクセイ・クリフチェニア(バス:コンチャーク)
ヴェロニカ・ボリセンコ(アルト:コンチャーコヴナ)
チホン・チェルニャーコフ(テノール:アヴルール)
セルゲイ・コルティピン(バス:スクラー)
ニコライ・ザハロフ(テノール:イェローシカ)
ラリーサ・ニキーチナ(ソプラノ:ヤロスラーヴナの乳母)
ヴァレンティーナ・クレパツカヤ(ソプラノ:ポロヴェツ人の娘)
ボリショイ劇場合唱団&管弦楽団
エフゲニー・スヴェトラーノフ(指揮)
録音:1958年9月8日、ライヴ、・ボロディン生誕150年記念上演、ボリショイ劇場、 モスクワ、ソヴィエト




SMC(MOSCOW CONSERVATORY)

全点、初出音源と表示されています。高価格帯商品(1CD \2600)はハードカバー・ブック仕様による少量生産品です。(代理店)


SMCCD 0021
\2600→\2390
ダヴィド・オイストラフ&ルドルフ・バルシャイ
 モーツァルト(1756-1791):
  ヴァイオリン、ヴィオラと管弦楽のための協奏交響曲変ホ長調 K.364(*)
 ベートーヴェン(1770-1827):ヴァイオリン協奏曲ニ長調 Op.61(+)
ダヴィド・オイストラフ(ヴァイオリン)
モスクワ室内管弦楽団(*)
ルドルフ・バルシャイ(ヴィオラ(*)、指揮(*))
モスクワ音楽院交響楽団(+)
ミハイル・テリアン(指揮(+))
録音:1963年9月11日(*)、1960年12月7日(+)、ライヴ、モスクワ音楽院大ホール、
     ソヴィエトモノラル、ADD
 


SMCCD 0022
\2600→\2390
ユーディ&ヘフツィバー・メニューイン
 指揮はバルシャイ&スヴェトラーノフ

  モーツァルト(1756-1791):ピアノ協奏曲第12番イ長調 K.414(*)
  ベートーヴェン(1770-1827):ヴァイオリン協奏曲ニ長調 Op.61(+)
ヘフツィバー・メニューイン(ピアノ(*))
モスクワ室内管弦楽団(*)
ルドルフ・バルシャイ(指揮(*))
ユーディ・メニューイン(ヴァイオリン(+))
ソヴィエト国立交響楽団(+)
エフゲニー・スヴェトラーノフ(指揮(+))
録音:1963年11月26日(*)、11月16日(+)、ライヴ、モスクワ音楽院大ホール、
     ソヴィエト モノラル、ADD
 


SMCCD 0059-0060
(2CD)
\5400→\4990
ガリーナ・バリノヴァ(ヴァイオリン)
 J・S・バッハ(1685-1750):
  ヴァイオリンとチェンバロのためのソナタ第1番ロ短調 BWV1014(*)
 ベートーヴェン(1770-1827):ヴァイオリン・ソナタ第3番変ホ長調 Op.12 No.3
 チャイコフスキー(1840-1893):
  ロシア舞曲/なつかしい土地の思い出 Op.42
  憂鬱なセレナード Op.26/ワルツ=スケルツォ Op.34
 ヴィエニャフスキ(1835-1800):
  ヴァイオリン協奏曲第2番ニ短調 Op.22
  伝説 Op.17/モスクワの思い出(1853)/ポーランドの歌 Op.12 No.2
  クヤヴィアク(マズルカ;1853)/旅芸人(マズルカ)Op.19 No.2
  エチュード=カプリス Op.18 No.4/サルタレッロ風(練習曲)Op.10 No.5
  スケルツォ=タランテラ Op.16
ガリーナ・バリノヴァ(ヴァイオリン)
タチアナ・ニコラーエヴァ(チェンバロ(*))
テオドール・グートマン、
アレクサンドル・デジューヒン(ピアノ)
モスクワ放送交響楽団
ソヴィエト国立交響楽団
ニコライ・アノーソフ、
サムイル・サモスード、
キリル・コンドラシン(指揮)

録音:1948-1958年、ライヴ、スタジオ、モノラル、AAD

 ガリーナ・バリノヴァ(バリノワ)は1910年ロシアのサンクトペテルブルクに生まれ、パウル・コンススキに学んだ後14歳でパリに留学しジャック・ティボーに師事したヴァイオリニスト。録音が非常に少なく、当盤は貴重です。Melodiya盤(MELCD 1000997)との曲目の重複はありません。(*)以外の共演者の担当楽曲は今のところ不明です。



ガリーナ・バリノヴァ/貴重なコンチェルト集
RICHTHOFEN
RICHT-88072
(1CD-R)\1290
シベリウス:ヴァイオリン協奏曲ニ短調 Op.47 アレクサンダー・オルロフ指揮 
ソビエトRTV全同盟大響
 (1947年録音)
(Vn)ガリーナ・バリノヴァ
グラズノフ:ヴァイオリン協奏曲イ短調 Op.82 ニコライ・アノーソフ指揮 
ソビエト国立響
 (1952年録音)
M.カルウォヴィチ:ヴァイオリン協奏曲 K.コンドラシン指揮 
ソビエト国立響
 (1950年代中期録音)
   LP Melodiya M10 46539 / LP Colosseum CRLP 190     
衝撃的な個性を放つロシアの女性ヴァイオリニスト、バリノワの協奏曲は希少。

 ガリーナ・バリロワ。
 1910年ペテルブルグ生まれの女流ヴァイオリニスト。音楽家の家庭に生まれ、10歳で早くもデビュー。レニングラード音楽院卒業後はパリでティボーに師事した。
 1946年にはレーニン賞、1955年には功労芸術家の称号を得たソビエトを代表する女流ヴァイオリニスト。
 
 ・・・だが、そのCDは極めて少ない。あるとしてもほとんどがアルバムの1曲と言う感じで、彼女のフル・アルバムというと辛うじてMELODIYA盤に1枚あるくらいか。
 録音は少なからずあるのだが、協奏曲は数えるほどで、それについては現在CDもない。
 しかしその伝説的演奏は今に至るも語り継がれている。とくにシベリウスの演奏については、これまで店主が語ってきた数多くの名演に並ぶ演奏という。
 今回紹介するのは、そんなバリノワの演奏を紹介するためだけに熱心な日本のファンが立ち上げたCD-Rレーベル。

 さて、その伝説的名演、さっそく聴かせていただいた。
 どうだったか?
 イグナティウス、ブスタボ、フリード、ほか連綿とつながる天才女性ヴァイオリニストの名演に名を連ねる演奏だったか?
 イエス。
 確かにすごい。
 とはいうものの個人的にはここまで個性的で演奏家の体臭を感じさせるシベリウスはあまり好きではない。
 しかしここまで作品を自分のものにしてしまって、そして好き勝手できるわけだからそのすごさは認めざるを得ない。なのでシベリウスを楽しむというより、バリノワという一人の女と向き合い、そして体験する演奏といえる。あなた好みの女ではないかもしれないが、たまにはこういうじゃじゃ馬もいいかもしれない。

 表ジャケはあるが、裏ジャケはない。薄型CDケース使用。






VISTA VERA



VVCD 00243
\1700→\1590
マリア・ユーディナの遺産 Vol.17
 J・S・バッハ(1685-1750):ゴルトベルク変奏曲 BWV988

マリア・ユーディナ(ピアノ)

録音:1968-1969年
 


VVCD 00248
\1700→\1590
ヴラディーミル・ソフロニツキー スクリャービン博物館ライヴ Vol.9
 ショパン(1810-1849):(*)
  練習曲変ホ短調 Op.10 No.6/練習曲ヘ短調 Op.10 No.9
  練習曲ヘ長調 Op.25 No.3/練習曲変ホ短調 Op.25 No.4
  練習曲変イ長調 Op.posth No.3
  マズルカ変イ長調 Op.41 No.4/マズルカ嬰ハ短調 Op.41 No.1
  マズルカ ヘ短調 Op.7 No.3/マズルカ変ト短調 Op.33 No.1
  マズルカ ロ長調 Op.63 No.1/マズルカ嬰ハ短調 Op.30 No.4
 リスト(1811-1886):超絶技巧練習曲集 から 鬼火(No.2)(+)
 リスト:2つの演奏会用練習曲 から 小人の踊り(No.2)(+)
 スクリャービン(1872-1915):(#)
  マズルカ ホ短調 Op.25 No.3/マズルカ ロ長調 Op.25 No.8
  練習曲嬰ヘ長調 Op.42 No.4/練習曲嬰ハ短調 Op.42 No.5
  翼のある詩曲 Op.51 No.3/仮面 Op.63 No.1/詩曲 Op.71 No.2
  練習曲嬰ハ長調 Op.8 No.1/前奏曲変ホ短調 Op.16 No.4
  前奏曲変ホ短調 Op.11 No.14/前奏曲嬰ヘ長調 Op.33 No.2
  前奏曲変ホ短調 Op.31 No.3/前奏曲ハ長調 Op.31 No.4
  前奏曲ヘ短調 Op.17 No.5
 スクリャービン:ソナタ第5番 Op.53(**)
ヴラディーミル・ソフロニツキー(ピアノ)
録音:1956年12月2日(*)、1955年6月25日(+)、6月11日(#)、4月27日(**)、 ライヴ、スクリャービン博物館、モスクワ、ロシア
 


VVCD 00249
\1700→\1590
ヴラディーミル・ソフロニツキー スクリャービン博物館ライヴ Vol.10
 メトネル(1880-1951):
  ソナタ ハ長調 Op.11 No.3/おとぎ話 変ホ長調 Op.26 No.1
  おとぎ話 ヘ短調 Op.26 No.3/おとぎ話 ト長調 Op.14 No.2
  牧歌 ロ短調 Op.7 No.1(*)/お話 ハ短調 Op.17 No.2(+)
 ラフマニノフ(1873-1943):
  前奏曲ト長調 Op.32 No.5/前奏曲変ニ長調 Op.32 No.12
  楽興の時 ロ短調 Op.16 No.3/楽興の時 変ホ短調 Op.16 No.2
  楽興の時 変ニ長調 Op.16 No.5(+)/絵画的練習曲ハ長調 Op.33 No.2(**)
  絵画的練習曲イ短調 Op.39 No.6(##)/絵画的練習曲変ホ短調 Op.39 No.5(#)
 スクリャービン(1872-1915):
  けだるい詩曲 Op.53 No.2(#)/翼のある詩曲 Op.51 No.3(#)
  練習曲嬰ヘ長調 Op.42 No.4(#)/前奏曲嬰ハ短調 Op.11 No.10(#)
  練習曲嬰ハ短調 Op.42 No.5(#)/ソナタ第3番嬰ヘ短調 Op.23(++)

ヴラディーミル・ソフロニツキー(ピアノ)

録音:1956年6月14日(無印)、6月29日(*)、1958年7月5日(#)、7月26日(**)、時期不明(++)、
     時期記載なし(##)、ライヴ、スクリャービン博物館、モスクワ、ロシア


<メジャー・レーベル>

WARNER

APEX


2564 645117
(2CD)
\1600
カントルーブ:オーヴェルニュの歌
エマニュエル:ボーヌ地方のブルゴーニュの歌
ドーン・アップショウ(Sop)
ケント・ナガノ指揮、
リヨン国立歌劇場管弦楽団
 

2564 645113
(2CD)
\1600
ジョン・フォールズ:作品集
 3つのマントラOp.61b、
 ダイナミック・トリプティクOp.88、蜃気楼Op.20、
 ケルトのリラOp.50、崇拝「エレジー」Op.18、
 ミュージック−ピクチャーズ・グループ3 Op.33、
 4月−イングランドOp.48-1、ラム・ダスの歌、
 ケルト組曲Op.29よりケルトの哀歌
スーザン・ビックリー(MSop)
ピーター・ドノホー(pf)
ダニエル・ホープ(Vln)
サカリ・オラモ指揮、
バーミンガム市交響楽団
 

2564 645077
(2CD)
\1600
J.S.バッハ:マルコ受難曲                                                                            トン・コープマン指揮、
アムステルダム・バロック管弦楽団、他



<映像>


 WARNER(映像)


2564 643917
(Blu-ray)
\3000
プッチーニ:歌劇「マノン・レスコー」
 グラインドボーン音楽祭1997
ガーディナー指揮、
ロンドン・フィル
アントネッロ・パロンビ(Ten)
パトリック・デニストン(Ten)
パオロ・モンタルソロ(Bs)
ロベルト・デ・カンディア(Br)
アディーナ・ニテスク(Sop) 他




HARDY CLASSIC(映像)


HCD4051
(DVD)
\4000
ドニゼッティ:歌劇《困惑した家庭教師》
 トリノ王立劇場1984

  1984年3.月22日 トリノ王立劇場におけるライヴ収録
グレゴリオ(侯爵家の家庭教師):エンツォ・ダーラ
老侯爵ドン・ジュリオ:アレッサンドロ・コルベッリ
エンリーコ(ドン・ジュリオの息子):パオロ・バルバチーニ
ジルダ(エンリーコの妻):ルチアーナ・セッラ
ピッペット(ドン・ジュリオの息子):ヴィート・ゴッビ
指揮:ブルーノ・カンパネッラ
トリノ王立劇場管弦楽団
フォルテピアノ:エンリーコ・ドヴィコ
演出:フィリッポ・クリヴェッリ
若きドニゼッティの軽快なコメディを錚々たるキャストによって上演した、貴重な映像
 1824年にローマで初演、続いてナポリ、ミラノでも上演され、ドニゼッティに最初の成功をもたらしたといえる《困惑した家庭教師》。その後舞台から姿を消し、20世紀の半ばまでほとんど上演されることがなかったこのオペラの貴重な映像記録がこちら。しかも題名役にエンツォ・ダーラ、ヒロインにルチアーナ・セッラを配したこの上ないキャスティング。
 老侯爵ドン・ジュリオはエンリーコとピッペットの二人の息子を禁欲的な環境で育て、女性を一切寄せ付けようとしない。とはいえ、実はエンリーコには内緒の妻ジルダがいて、息子までいるという。その秘密を打ち明けられて“困惑する家庭教師”ことグレゴリオの悪戦苦闘のドタバタ劇を描く喜劇。
見どころはジルダ役ルチアーナ・セッラの驚異的な超絶技巧。伝統的な舞台の上に繰り広げられるゆるやかなコメディに、セッラのやわらかく澄んだ声が駆け巡ります。
DVD製品仕様:収録時間   全プログラム132分 字幕      伊・英・仏 ヴィデオ仕様 4:3 カラー 音声仕様   ①リニアPCM ステレオ ②DTS5.0chサラウンド ③ドルビーデジタル5.1chサラウンド ディスク仕様 片面2層




OPUS ARTE(映像)


OA1115D
(DVD)
\5000→\4590
ドレスデン・シュターツカペレ2012
 ティーレマン&ドレスデン・シュターツカペレによるブルックナー!

  —歌曲—
   ヴォルフ:《メーリケの詩による歌曲集》より
    隠棲 / もう春だ / 妖精の歌
   ヴォルフ:《ゲーテ詩集》より
    アナクレオンの墓 / ミニョン「君よ知るや南の国」
   R.シュトラウス:解脱 op.39-4
  —交響曲—
   ブルックナー:交響曲 第7番 ホ長調(ハース版)
ルネ・フレミング(ソプラノ)
指揮:クリスティアン・ティーレマン
ドレスデン・シュターツカペレ


OABD7127D
(Blu-ray)
\6000→\5490
 クリスティアン・ティーレマンのドレスデン・シュターツカペレ監督就任初のコンサートをライヴ収録。ワーグナーの死を意識しながら書かれたブルックナーの交響曲第7番と、また同じようにワーグナーの熱烈な賛美者であったヴォルフの歌曲を取り上げたプログラム。前半の歌曲では、ルネ・フレミングが円熟の歌唱を聴かせている。2012年9月1日 ゼンパー・オーパー(ドレスデン)におけるライヴ収録

DVD製品仕様:収録時間   全プログラム106分 字幕      なし ヴィデオ仕様 16:9 カラー 音声仕様   ①リニアPCM ステレオ ②DTS5.1chサラウンド ディスク仕様 片面2層
Blu-ray製品仕様:収録時間   全プログラム106分 字幕      なし ヴィデオ仕様 16:9 1080i  High Definitionカラー 音声仕様   ①リニアPCM ステレオ ②DTS-HD Master Audio 5.1chサラウンド ディスク仕様  BD25



OA1106D
(DVD)
\5000→\4590
マイヤーベーア:歌劇《悪魔のロベール》
 英国ロイヤル・オペラ2012

  2012年12月 ロイヤル・オペラハウス(ロンドン)におけるライヴ収録
ロベール:ブライアン・ハイメル
イザベル:パトリツィア・チョーフィ
ベルトラン:ジョン・レリエ
アリス:マリーナ・ポプラフスカヤ
ランボー:ジャン=フランソワ・ボラ
アルベルティ:ニコラ・クルジャル ほか
演出:ロラン・ペリ/
指揮:ダニエル・オーレン
ロイヤル・オペラハウス管弦楽団&合唱団


OABD7121D
(Blu-ray)
\6000→\5490
日本語字幕付き
 ロラン・ペリの魔術によってカラフルによみがえる、グランド・オペラの傑作《悪魔のロベール》
 マイヤーベーアのパリにおける成功を決定付けることになった作品《悪魔のロベール》は。19世紀ヨーロッパの舞台を支配した、このグランド・オペラが、鬼才ロラン・ペリのカラフルなステージによって新たな息吹を吹き込まれた英国ロイヤル・オペラからの注目作。
 ノルマンディ公ロベールは、王女ベルトと悪魔ベルトランの間に生れた子だった。ノルマンディでの残虐行為のゆえにかの地を追放され、パレルモに至ったロベールは、ここでシチリアの王女イザベルに出会い恋に落ちる。シチリア王に歯向かったロベールを救ったのは、ベルトラン。彼は騎士だと偽ってロベールに付き従いつつ、息子を悪魔に引き渡そうとしている。そして、母の死をしらせにやってきた妹のアリスが、悪魔の誘惑からロベールを救おうとし・・・
 注目の若手ブライアン・ハイメルが好演しているほか、パトリツィア・チョーフィが抜群の存在感を見せ付けている。

DVD製品仕様:収録時間   全プログラム211分(本編:206分) 字幕      英・仏・独・日・韓(本編のみ) ヴィデオ仕様 16:9 カラー 音声仕様   ①リニアPCM ステレオ ②DTS5.1chサラウンド ディスク仕様 片面2層
Blu-ray製品仕様:収録時間   全プログラム211分(本編:206分) 字幕      英・仏・独・日・韓(本編のみ) ヴィデオ仕様 16:9 1080i  High Definitionカラー 音声仕様   ①リニアPCM ステレオ ②DTS-HD Master Audio 5.1chサラウンド ディスク仕様  BD50
















6/20(木)紹介新譜
マイナー・レーベル新譜

AUDITE



AU 92669
(SACD HYBRID)
\2500→\2290
パヌラの直弟子オードランによるグリーグ管弦楽曲全集第3 弾
 「グリーグ:管弦楽作品全集Vol. 3」

 ・演奏会用序曲「秋に」op. 11
 ・抒情組曲op. 54
  (羊飼いの少年/ノルウェー農民の行進曲/夜想曲/トロルの行進)
 ・鐘の音op. 54-6 *ザイドル編曲
 ・古いノルウェーのロマンスと変奏op. 51
 ・組曲「十字軍の兵士シーグル」op. 56
  (前奏曲「王宮にて」/間奏曲「ボルグヒルの夢」/忠誠行進曲)
ケルンWDR 交響楽団
アイヴィン・オードラン(指揮)
 録音:2012年10 月1-2 日、4-6 日/ケルン・フィルハーモニー(デジタル・セッション)[WDR 制作]/72’22”、DDD、マルチチャンネルステレオ

 SACD ハイブリッド盤。作曲家の生まれ故郷と同じベルゲン育ちのオードランが進めるグリーグの管弦楽曲全集シリーズ第3 弾。
 「この音楽の風味は、わたしの血です」と自ら言わしめるように、シリーズを通じてオードランがグリーグ作品にみせる共感の深さには相当のものがあり、名指揮者ヨルマ・パヌラの薫陶を授かったたしかな手腕、なかでも繊細な弦の扱いにはすばらしいものがありました。そうした美質は「抒情組曲」のなかの一曲、オーロラや白夜といった幻想的なノルウェーの夜の帳をイメージさせる有名な「夜想曲」に顕著で、ここでの聴きどころのひとつといえるでしょう。
 オードランの意図に応えるケルンWDR 響もまた、ビシュコフ、サラステと相次いで実力派の首席指揮者を迎えて好調ぶりが伝えられているので、このたびも高水準の演奏内容が期待されるところです。
 メニューインに師事した経歴を持つオードランは、まず、ヴァイオリニストとしてベルゲン・フィルのコンサートマスター(1981 − 1989)を務めるいっぽうで、シベリウス・アカデミーでかのヨルマ・パヌラに指揮を師事してもいます。
 また、オードランはトロントハイム交響楽団の首席指揮者& 芸術監督(2003 − 2010)のポストを中心に、オスロ・フィル、スタヴァンゲル響、フィンランド放送響、スウェーデン放送響などその他のスカンジナビア圏の主要オケにも客演、さらにはヨーロッパのオケにもひんぱんに登場しており、ケルンWDR 響のほか、SWR シュトゥットガルト放送響、ベルリン・ドイツ響などに客演を重ねています。




 NAIVE



OP 30545
(3CD)
\6000→\5390
ヴィヴァルディ・エディション、記念すべき50 枚目
 最後のオペラ『ウティカのカトー』

ヴィヴァルディ:歌劇『ウティカのカトー』 RV.705
 [CD1]
  (1)シンフォニア〜歌劇『オリュンピアス』RV 725 より
  (2)第一幕
 [CD2] 第二幕
 [CD3] 第三幕
トピ・レーティプー(T/カットーネ)
ロベルタ・マメリ(S/チェーザレ)
アン・ハレンベリ(Ms/エミリア)
ソニア・プリナ(コントラルト/マルツィア)
ロミーナ・バッソ(Ms/フルヴィオ)
エメケ・バラート(S/アルバーチェ)
アラン・カーティス(指揮)
イル・コンプレッソ・バロッコ
 ヴィヴァルディ・エディション・シリーズ最新盤、記念すべき50 枚目はヴィヴァルディ最後のオペラ『ウティカのカトー』失われた第一幕を補完した、カーティスによる注目の蘇演!

 録音:2012 年9 月、ロニーゴ(イタリア)

 naive レーベルを代表する一大企画、「ヴィヴァルディ・エディション」記念すべき50 タイトル目となる最新盤は、ヴィヴァルディが最晩年に残した歌劇『ウティカのカトー』!オペラ・ジャンルでは15 タイトル目となる今回、ヴィヴァルディ最後のオペラが満を持しての登場となりました。序曲のシンフォニアと第一幕が欠けていたため、これまでなかなか陽の目を見る機会に恵まれない本作。ヴァイオリニストとしても活躍するアレッサンドロ・チッコリーニにより作曲/編曲によって失われた部分が補完され、全三幕、160 分にわたる大作が見事蘇りました。『ウティカのカトー』の復活演奏は、2002 年にマルゴワール監修の下でも行われておりますが、それとはまた異なった切り口による再現が成されています。
 初演当時のヴィヴァルディの手紙から読み解くに、シンフォニアと第一幕が現存していないのは、この部分が新たに作曲されたものではなく、既存の作品を寄せ集めて作り上げられたからではないかと考えられています。チッコリーニはヴィヴァルディの他のアリアや器楽作品を入念に研究し、後に続く二幕の作風を手堅く把握した上で、第一幕のアリアとレチタティーヴォを再現しました。アリアの多くはヴィヴァルディの他のオペラ・アリアからの編曲からなる一方、レチタティーヴォの多くはチッコリーニ自身による作曲となっています。序曲には歌劇『オリュンピアス』RV.725 のシンフォニアを採用しています。どの作品から借用したのかはブックレット内でしっかり明記されているので、確認しながら聴くのもまた違った楽しみがあります。
 ヴィヴァルディ・エディションの中でも屈指の意欲作と言える本アルバムの演奏指揮を任されたのは、音楽学者としても知られる名匠、アラン・カーティス。2012 年で結成20 周年を迎えた名門イル・コンプレッソ・バロッコを率い、確かな解釈と洗練した音運びで本作の蘇演に大きく貢献しています。主役のカットーネはフィンランドが誇る名テノール、トピ・レーティプー。チェーザレ役には、北とぴあ国際音楽祭2013 でも来日予定のソプラノ、ロベルタ・マメリを配しています。復讐に揺れる未亡人エミリアを歌うのは、古楽界屈指のメッゾ、アン・ハレンベリ!卓越した歌唱力で魅せる、技巧的なアリアの数々に圧倒されます。ヒロイン、マルツィア役にはイタリア人コントラルトのソニア・プリナ、王子アルバーチェには近年の国際コンクールで上位を獲得し続けているハンガリーの若手実力派、エメケ・バラートを抜擢。バロック・オペラ界の第一線で活躍する名手たちによる熱き応酬も聴きどころです。
 古代ローマのカエサルとウティカの小カトーの争いを主題とした『ウティカのカトー』。史実では自殺を遂げる小カトーですが、当時は舞台上で人が死ぬという演出は忌避されていた上に小カトーの人気が高かったため、メスタージオの台本を変更し、彼を殺さないストーリーが練り上げられているのも興味深いところです。

 【あらすじ】
 舞台はポンペイウスとの争いに勝利したジュリオ・チェーザレ(カエサル)が独裁者の地位に就いた古代ローマ帝国。ポンペイウスの友であったカットーネ(小カトー)は、ウティカの地へ逃げ延び、ポンペイウスの妻エミリアと共にチェーザレへの復讐を誓う。そのために、カットーネは娘のマルツィアを同盟国ヌミディアの王子アルバーチェの下へ嫁がせようと思っていたのだが、当のマルツィアは宿敵チェーザレと恋に落ちていた。一方、チェーザレの部下であるフルヴィオはエミリアを愛しており、彼女がチェーザレ側に恭順するよう説得を重ねる。チェーザレも劣勢にあるカットーネに降伏するよう説得するが、決戦は避けられず、ウティカはチェーザレの軍によって陥落した。敗将カットーネは自殺を企てるが、マルツィアとアルバーチェに阻止され、事なきを得る。エミリアがウティカの地を離れ、チェーザレとマルツィアが見事結ばれた所で幕はとじる。
 

OP 30549
\2500
〜愛と愛の死〜 イタリア・バロック歌曲集
 モンテヴェルディ:
  (1)「砕かれた希望」 (2)「愛らしいキューピットが」 
 (3)B.マルチェッロ:「もし私の死を望むなら」 
 (4)ヘンデル:二重唱「多くの矢を私の胸に放ち」 
 (5)モンテヴェルディ:歌劇『ポッペアの戴冠』より二重唱
  「ただあなたを見つめ」(陛下を見つめ) 
 (6)ロッティ:「愛の誓い」 
 (7) D.スカルラッティ:ソナタ ホ長調K.20 
 (8)モンテヴェルディ:「ああ、私の愛しい人はどこに」 
 (9)デュランテ(ドゥランテ):「残酷な女、それは私」 
 (10)モンテヴェルディ:「君に口づけたい」 
 (11)ヘンデル:二重唱「愛の絆は楽しく幸福」
ロベルタ・インヴェルニッツィ(S)
ソニア・プリナ(コントラルト)
ルカ・ピアンカ(指揮&リュート)
アンサンブル・クラウディアーナ
 「愛」にまつわるイタリア・バロック歌曲集、稀代のリュート奏者ピアンカのソロも聴き所

 録音:2012 年12 月、ティボール・ヴァルガ・スタジオ(スイス、シオン)

 イル・ジャルディーノ・アルモニコの創立者の一人でもあるリュート奏者、ルカ・ピアンカの起案で生まれたイタリア・バロック歌曲集。「愛と愛の死(Amoree morte dell’ amore)」のアルバム・タイトルの通り、愛にまつわる喜びと悲しみを歌った珠玉の歌曲が集められています。イタリアの歌曲にとって、「愛」は最重要テーマのひとつ。イタリア・バロックの大家、モンテヴェルディが膨大に残したマドリガルを見ても、「愛」にまつわる作品を多く見ることが出来ます。本アルバムでは、モンテヴェルディ、マルチェッロ、D. スカルラッティ、ヘンデル、ロッティらの独唱曲・二重唱曲を収録。情熱的なイタリアバロック・アリアの魅力の髄を存分に味わうプログラムとなっております。また、歌曲の合間には、D. スカルラッティのソナタを収録。現代屈指のリュート奏者、ピアンカの巧みかつ繊細なリュート・ソロも聴きどころです。
 今回の収録に際し、ピアンカはイル・ジャルディーノ・アルモニコとの共演経験もある二人の中堅を抜擢。ロベルタ・インヴェルニッツィはその超絶的な歌唱力が絶賛されるソプラノで、アーノンクールからの信頼も厚き実力派。ヘンデルのスペシャリストとして知られるコントラルトのソニア・プリナは、2015 年からウィグモア・ホールと専属契約を交わし、更なる活躍に期待がかかる注目の歌手です。バックを務めるのは2008 年に設立されたばかりの「アンサンブル・クラウディアーナ」。ウィーンのコンツェルトハウスで、2020 年までにJ.S. バッハのカンタータ全てを演奏するという大プロジェクトを遂行中で、古楽界から熱き視線を集める新進気鋭のピリオド楽器団体です。




CHRISTOPHORUS

CHR 77368
\2500
暗闇の中の色彩 〜 アレクサンデル・アグリコラ:器楽作品集
 イン・ミネン・ツィン/
 私の愛しい女は、あらゆるすぐれた才にたけ/
 タンデルナーケン/美しきわが愛に別れを告げても/
 D.私は愛さずには/
 チェクス・ノン・ユディカート・デ・コロリブス/
 ただ死を/デュオ/私の父は農夫です/われがすべて/
 エラス・マダメ、クエ・フェライジェ/尽くす人/
 絶望的な運命の女神/フィッチ:アグリコラVIII、アグリコラIX
アンサンブル・レオネス
マルク・レヴォン
 (リュート、
  ギター、
  チェトラ、
  ヴィオラ・ダルコ、
  指揮)
 フランドル楽派の器楽のエキスパート。アレクサンデル・アグリコラの芸術!

 15世紀後半〜16世紀初期にイタリア、フランス、ネーデルラントなどヨーロッパの各地で活躍し、器楽作品を中心に優れた作品を遺したフランドル楽派の作曲家アレクサンデル・アグリコラ(ca.1456−1506)。
同じフランドル楽派のオケゲムやジョスカン、イザークたちの作曲技法を感じさせるアグリコラは、フランドル楽派有数の器楽作品の作曲家であり、フランス宮廷時代に接したブルゴーニュ楽派とフランドル楽派の様式を兼ね備えた稀有な存在である。
 ジョスカン・デ・プレの器楽作品集(CHR 77348)という画期的なプログラムでクォリティの高い演奏を聴かせてくれたアンサンブル・レオネスは、ドイツで結成された中世&ルネサンスの"器楽作品"のスペシャリストたち。
教会音楽に比べると陽の目を見る機会が限られていたフランドル楽派の"器楽作品"のさらなる発掘、紹介に期待したい。

 2012年4月23日−26日、ハイリッヒ・クロイツ教会(スイス)での録音。
 
CHR 77377
\2500
J.S.バッハとイタリアの作曲家たち
 コレッリ:トランペット・ソナタ イ長調
 J.S.バッハ(シェーファー編):協奏曲ニ長調
 アルビノーニ:トランペット協奏曲ニ短調 Op.9-2
 J.S.バッハ(クンツ編):協奏曲ニ長調 BWV.249
 トレッリ:トランペット・ソナタ ニ長調
 J.S.バッハ:G線上のアリア
 ロマニーノ(シェーファー編):トランペット協奏曲ニ長調
トランペット・アンサンブル・
  ヨアヒム・シェーファー、
ヨアヒム・シェーファー(トランペット&指揮)
 ドイツ、ドレスデンのピッコロ・トランペットの名手、ヨアヒム・シェーファーと仲間たちのアンサンブルによる"J.S.バッハ"と"同世代の作曲家"たちのトランペット作品集。
 「ブランデンブルク協奏曲第2番」での華々しいトランペットの活躍をヒントに、ヨアヒム・シェーファーとロルフ・ヘンリー・クンツが、「宗教作品」を「トランペット協奏曲」にアレンジ!
 J.S.バッハの音楽と、同世代のイタリアの作曲家たちの音楽が、ドイツの名トランぺッターの輝かしいサウンドで響く。

 2012年3月&10月の録音。
 

CHE 0180-2
\2500
ギターのための前奏曲集
 ウィルコックス:ギターのための12の練習曲
 タレガ:12の前奏曲
 ポンセ:12の前奏曲
 ヴィラ=ロボス:5つの前奏曲
ティルマン・ホップシュトック(ギター)
 ドイツの名ギタリスト、ホップシュトック! 2012年新録音を加えた"ギターのための前奏曲集"!

ギターとチェロをダルムシュタットとケルンで学び、現在ではドイツを代表するギタリストとして、世界中で活躍するティルマン・ホップシュトック。
ギターのための「前奏曲集」では、アラン・ウィルコックス(1869−1956)とフランシスコ・タレガ(1852−1909)の2作品が2012年の新録音。
イギリス、スペイン、メキシコ、ブラジルの作曲家たちの「前奏曲」を、ホップシュトックのギターが、熱く、美しく、カラフルに奏でてくれる。

 2000年5月&2001年9月&2012年
 
CHR 77367
\2500→\2190
レヒナー:
 祝祭ミサ曲(ミサ・スーペル・ドミネ)、
 クイド・カオス(24声)、宗教モテット集(1575)より、
 クロンボー・モテット(1583)、ラウダーテ・ドミヌム(15声)
ラッスス:主よ、われらの主は
A・ガブリエリ:第2旋法による前奏曲
アンサンブル・オフィチウム
ウィルフリート・ロンバッハ(指揮)
 レオンハルト・レヒナ—(c.1553−1606)は、オーストリア出身のドイツの作曲家で、若き日にはラッススに師事したという説も残されている16世紀の音楽家。
 イタリア的な手法でドイツ・リートにも大きな影響を与えたレヒナーは、合唱音楽の作曲、指揮、指導に優れた手腕を発揮しており、24声や15声などの"多声"を巧みに使いこなした作曲家である。

 2011年&2012年の録音。


旧譜
ウィルフリート・ロンバッハ&アンサンブル・オフィチウム

CHRISTOPHORUS
CHR 77345
\2500→¥2190
システィーナ礼拝堂の音楽
 ビクトリア:
  聖週間聖務曲集より
   聖木曜日のための哀歌I〜III、
   聖金曜日のための哀歌I〜III、
   聖土曜日のための哀歌I〜III

 アレグリ:ミゼレーレ
アンサンブル・オフィチウム
ウィルフリート・ロンバッハ(指揮)
 ローマのシスティーナ礼拝堂に響き渡ったアレグリとビクトリアの崇高なる音楽。
 アンサンブル・オフィチウムは1999年にウィルフリート・ロンバッハによって創設されたルネサンス音楽とグレゴリオ聖歌を専門とするドイツのア・カペラ・グループ。知的で抑制された歌唱が特徴。ビクトリアの哀歌では珍しい初稿版が使用されている。
 ドイツのハーモニーによるアレグリのミゼレーレも興味深い。
 2009年−2010年の録音。

 
CHR 77362
\2500
ゼレ:宗教コンチェルト集
 私は眠り/汝なにゆえにうなだるるや/
 ベソ・ラス・マノス/主よ、御言葉を持って/
 おお、私の甘く最愛なるイエス/
 マグナ・デイ・ボニタス/おお、いと優しき主よ/
 おお、不幸よ!/それは神によって作られた/
 こちらへ来て、見よ/アマリリ/他
アンサンブル・メタモルフォージ
モニカ・マンデラルツ
 (ハープ、リコーダー、
  オルガン、指揮)
 2013年が没後350周年となる17世紀ドイツの音楽家トーマス・ゼレ(1599−1663)。
 ハンブルクの教会音楽監督など、北ドイツで重要なポストを歴任したゼレの「宗教コンチェルト」は、形式にミヒャエル・プレトリウスからの影響がみられる17世紀ドイツの秀作である。

 2011年9月の録音。
 

CHR 77369
\2500
ヴィオール・コンソートのためのイギリス作品集
 ジェンキンス:アルメイン/ミコ:ファンタジア第3番/
 シンプソン:
  アルメイン第2番、エアー第4番、コラント第3番、エアー第6番/
 ギボンズ:ファンタジア第1番/
 バッサーノ:アウグスト・パヴァン/バード:ブラウニング/
 ホルボーン:メランコリーとガリアルドの印象/
 フェッラボスコ:ファンタジア第14番/
 ヒューム:音楽の情熱/
 ギボンズ:イン・ノミネ&ファンタジー第1番/
 シンプソン:愛らしいロビン/作曲者不詳:Chow Bente/
 ブル:
  ド・レ・ミ・ファ・ソ・ラ、
  クロマティック・ヘクサコード・ファンタジー/
 ロック:ファンタジー/バード:セリンジャーのラウンド
ゼスカパード(レ・エスカパード)
 1600年にイギリス東インド会社が設立し、ロンドンが北海における貿易港として重要な役割を担ってた時代のヴィオール・コンソートための作品集。
 バードやジェンキンス、ギボン、ロックなどのブラウニングやファンシー、ファンタジアが、当時にイギリスにおけるヴィオール・コンソートの隆盛を伝えてくれる。女流ヴィオール奏者4人のアンサンブル、レゼスカパード(レ・エスカパード)の音色の一体感が美しい。

 2012年10月の録音。
 
CHR 77371
\2500
プファルツ選帝侯フリードリヒ5世と
 エリザベス・ステュアートの結婚の祝典音楽

  コペラリオ、ジョンソン、バード、ダウランド、
  キャンピオン、プレトリウス、イーストの音楽
イ・チャルラターニ
 "ライン川とテームズ川の結婚"と呼ばれたプファルツ選帝侯フリードリヒ5世とエリザベス・ステュアートの、1613年に執り行われたロンドンとハイデルベルクでの結婚式を音楽で再現。
 当時のイギリスとドイツの音楽が、フリードリヒ、ステュアートの心情、2人を祝う人々の祝福を描いている。イ・チャルラターニの古楽アンサンブル、選曲共に見事な仕上がり。

 1997年6月の録音。
 

CHE 0183-2
\1500
威風堂々 〜 トランペット・フェスティヴァル
 エルガー(シェーファー編):威風堂々
 A・スカルラッティ:私の宝である女よ
 ヴィヴァルディ(シェーファー編):協奏曲変ロ長調
 ドニゼッティ:ソナタ ヘ長調
 J.S.バッハ(シェーファー編):主よ人の望みの喜びを
 モーツァルト:ソナタ変ホ長調 K.282
 フォーレ:リディア
 アルドロヴァンディーニ:協奏曲第2番
 A・スカルラッティ:ロンペ・スプレッツァ
 トレッリ:(シェーファー編):協奏曲ニ長調
 ブレイナー:ビートルズ・コンチェルト・グロッソ
ヨアヒム・シェーファー(トランペット)
ヨアヒム・シェーファー・
 トランペット・アンサンブル
カメラータ・インストゥルメンターレ・
 ベルリン
ブラティスラヴァ・チェンバー・ソロイスツ
 トランペット・アンサンブルで聴くエルガーの「威風堂々」、トランペットが主役を務めるモーツァルトやJ.S.バッハ、さらにはビートルズの音楽を合奏協奏曲風に仕上げたペーター・ブレイナー(1957−)の「ビートルズ・コンチェルト・グロッソ」。
 ドレスデンの名トランぺッターが企画したトランペット・フェスティヴァルの幕が上がります!2003年−2005年の録音。
 

CHE 0184-2
\1500
ハイデルベルク宮廷でのルネサンス音楽
 オズヴァルト・フォン・ヴォルケンシュタイン:
  Gen haidelwerg rayt ich/
 ベーハイム:Ich michel beham/ラピシーダ:Tandernaken/
 シュリック:
  Wer gnad durch klaff、Maria zart、Pete quid vis、
  Ascendo ad patrem meum/
 Simpson:Pauan、Galliard/Bouquet:Volta/
 Engelman:Courant/Coperario:The First of the Lords/
 Campion:Wooe her and win her/Johnson:Mascarada/他
イ・チャルラターニ
 芸術家たちのパトロンとして知られるオットー・ハインリヒの時代に、ドイツのハイデルベルク城で演奏されたとされるルネサンス音楽の数々。宮廷の貴族たちが愉しんだ文化を、イ・チャルラターニの丁寧で情感豊かなアンサンブルで。

 1993年6月の録音。
 

CHE 0182-2
\1500
神秘なるマリア 〜 中世後期のマリアの歌
 オズヴァルト・フォン・ヴォルケンシュタイン:
  そこで輝くあなたは誰、アヴェ・マーテル・オー・マリア
 ザルツブルクの修道士:
  アヴェ・グロリオーサ・マーテル・サルヴァトレス、
  ステラ・マリス・イルストランス・オムニア、
  サルヴェ・レジナ、ポロルム・レジナ、
  オー・マリア・ロガトリクス/他
アウグスブルク古楽アンサンブル
 14世紀、中世ヨーロッパで歌われた聖母マリアへの祈り歌。中世ドイツの吟遊詩人オズヴァルト・フォン・ヴォルケンシュタインや、ロストックの大学図書館や、モンセラートの修道院図書館に所蔵されている「聖母マリアに捧げる歌」が、神秘のベールを纏い、天へと昇る。

 1996年2月の録音。




CHALLENGE CLASSICS



CC72596
(SACD Hybrid)
\2400→\2190
プレガルディエン&ゲースによる「冬の旅」
 シューベルト:冬の旅
クリストフ・プレガルディエン(テノール)
ミヒャエル・ゲース(ピアノ)
 プレガルディエン&ゲースによる「冬の旅」
 シューベルトの広く知られた歌曲集「冬の旅」を収録した豪華SACDハイブリッド版です。付録の冊子には歌詞とその英語翻訳が含まれています。
 クリストフ・プレガルディエンは世界的に著名なテノール歌手。あらゆるメジャーレーベルから200枚にも及ぶ録音で知られています。
 ミヒャエル・ゲースは、ピアニスト、作曲家、即興演奏家、そしてプレガルディエンとの共演者としてその名を轟かせています。
 チャレンジ・クラシックスよりリリースされた二人の前作は、ルクセンブルク・ピッツィカート誌のスーパーソニック賞を始めとするいくつもの賞に輝きました。
 この録音のオーディオ&フィルム&ドキュメンタリー作品はブルーレイとDVDでも同時発売。
映像にはプレガルディエンとゲースへのインタビュー、そして録音スタジオでのレコーディング・プロセスという舞台裏の様子が収録されています。
 シューベルトの「冬の旅」は、クラシック音楽の中でももっともよく知られた歌曲集の一つで、その美しさ、悲しさ、深みから多くの演奏家たちが繰り返し取り上げている作品です。まさに人生そのものを歌い上げるような作品。歌手たちは少なからず自分の人生観を曲に託して歌うのではないでしょうか。テノールのクリストフ・プレガルディエンとピアニストのミヒャエル・ゲースは、この曲集に彼ら独自のヴィジョンをもって演奏しています。二人の解釈が相まって、第三の深みある解釈に辿り着いた「冬の旅」をお楽しみいただけます。
 


CC72552
(SACD Hybrid)
\2400→\2190
ズヴェーデン(指揮)&オランダ放送フィル
 ブルックナー:交響曲第6番
ヤープ・ヴァン・ズヴェーデン(指揮)
オランダ放送フィルハーモニー管弦楽団
 ズヴェーデンのブルックナー・シリーズ、交響曲第6番!
 ブルックナーの交響曲第6番は、20世紀のコンサートのレパートリーでは、さほど取り上げられる機会が多くありませんでした。しかし昨今では急激に人気を集めています。
 ブルックナー自身は、この第6番を「もっとも大胆な作品」であると認めています。それはこの曲のもつ勢い、勇敢で強烈な性格の中に見出すことができるでしょう。
 ヤープ・ヴァン・ズヴェーデンは「ミュージカル・アメリカ・ベスト指揮者2012」を受賞したことで知られ、今日世界的に活躍中の指揮者です。
 彼が指揮したオランダ放送合唱団とソリストたちは、オペラ部門において「エジソン・クラシック2012」を受賞しています。
 


CC72567
(3CD)
\3600→\3290
ミェチスワフ・ヴァインベルク:
 ヴァイオリンとピアノのためのソナタ・作品全集

 CD1
  ヴァイオリンとピアノのためのソナタ第5番 op. 53
  ヴァイオリンとピアノのためのソナタ第4番 op. 39
  モルダヴィアのテーマによるラプソディー op. 47
 CD2
  ヴァイオリンとピアノのためのソナタ第3番 op. 37
  ヴァイオリンとピアノのためのソナチネ op. 46
  ヴァイオリンとピアノのためのソナタ第2番 op. 15
 CD3
  ヴァイオリンとピアノのためのソナタ第1番 op. 12
  3つの小品
リナス・ロス(ヴァイオリン)
ジョゼ・ガリャルド(ピアノ)
 世界初録音音源も含んだヴァインベルクによるヴァイオリン&ピアノ作品全集!
 ヴァインベルクによるヴァイオリンとピアノのためのソナタおよび作品全集という、これまでにない3枚組のCDです。ヴァインベルクの作品は、これまで部分的に取り上げられることはあったものの、全集として演奏されることはありませんでした。ソナタ第2番と第6番の録音は世界初です! これまでに「モルダビアのテーマによるラプソディー」が40年程前にレコーディングされていますが、このレコード盤を購入することはもはやできません。
 リナス・ロスとジョゼ・ガリャルドはヴァインベルクの作品を価値あるものと考え、その普及に努めています。
彼らは1998年からデュオを組み、コンサートを数百と行い、数々のCD録音やラジオ放送のために演奏してきました。
 ガリャルドは国内外での数々の受賞歴をもち、多くのコンサート・ツアーや音楽祭に招待されています。
 ロスはデビュー盤として、ブラームス、ドビュッシー、イザイ、メンデルスゾーンのソナタをEMIクラシックスからリリースし、2006年に「最優秀新人」としてドイツ・フォノアカデミーよりEcho Klassik賞を贈られました。ソリストとして、シュトゥットガルト州立歌劇場オーケストラ、ウィーン室内管、ヴュルテンベルク室内管弦楽団ハイルブロン、ベルン交響楽団などとの共演を果たしています。
 ミェチスワフ・ヴァインベルクは苦悩と痛みに満ちた、非常に悲劇的な人生を送った人物です。ユダヤ系ポーランド人の作曲家であった彼は、ナチス政権から逃れ、ロシアへ逃亡しましたが、スターリンによって投獄され、良き友人であり同業者であったドミトリー・ショスタコーヴィチによってなんとか助け出されました。彼は家族を全員強制収容所で失なっています。
 ヴァインベルクの作品はしばしばユダヤ的な傾向が見られたため、演奏が禁じられました。
 著名なドイツ人ヴァイオリニストのリナス・ロスと、アルゼンチン人のピアノのヴィルトゥオーゾであるジョゼ・ガリャルドは、この作曲家に対して並々ならぬ同情を覚えました。ヴァインベルクが自らの魂のこめた美しく、深遠なる感情にあふれた音楽。そこには非常な暗さから目映いほどの明るさ、世界が砕けるのではないかと思えるほどのフォルテシモからほとんど聞こえないほどのピアニシモまで、対比の素晴らしさがあります。ある小節は希望に満ち、次の小節は絶望の淵を感じさせるのです!
 ロスとガリャルドは、いまこそヴァイオリンとピアノのためのソナタと作品の全集をレコーディングすべきだと考え、3枚組のCDにまとめました。
 

CC72582
(SACD Hybrid)
\2400
エリック・ヴロイマンス(トランペット)
 晩とう/レックス/ウォーターフロント/
 レクイエム/国王陛下
エリック・ヴロイマンス(トランペット)
ネザーランド交響楽団
ジュリアン・ヘンペル(指揮)
ハンス・ヴロイマンス:ピアノ
ヨローン・ヴァーダグ:コントラバス
ディルク=ピーター・ケルシュ:ドラム
 ジャズ・トランペッター、エリック・ヴロイマンスによるアルバム!
 高名なジャズトランぺッターのエリック・ヴロイマンスがフルオーケストラと共演したユニークなアルバムです。ヴロイマン自身によるトランペット協奏曲「晩.」の初演が収められています。
 ヘンペルの指揮するオーケストラと共に、ヴロイマンスが様々な音楽スタイルを展開します。彼のトランペット演奏は革新的で、技巧的で、そして何よりエレガント! このアルバムはヴロイマンスの50歳の誕生日を祝って、2013年3月24日にオランダでリリースされたものです。




NEW WORLD



80740-2
\1800→\1690
Zeena Parkins, Frederic Rzewski,James Tenney
 Works for String Quartet and Percussion

 1. Frederic Rzewski(1938-):
  Whimwhams(13:57)
   (marimba and string quartet)
 2. James Tenney(1934-2006):
   Cognate Canons(1993)(23:09)
   (string quartet and percussion)
 3. Zeena Parkins(1956-):
   s:c:a:t:t:e:r:i:n:g(2012)(25:32)
 (string quartet,marimba,tom toms,lou Harrison bell
 instrument,chimes,various metal percussion and
 spinning samples)
 

80741-2
\1800
Eric Moe/ Meanwhile back at the Ranch
 1. Frozen Hours Melt Melodiously Into Past(2009)
 2. riprap(1989)
 3. Preamble and Dreamsong from the 4-5 a.m. REM
  Stage(2003)
 4. Mud Wresling at the O.K. Corral(2007)
Jeffrey Means, conductor
Firebird Ensemble:
Sarah Brady, flute;
Rane Moore, clarinet;
Gabriela Diaz, violin;
Kate Vincent, viola,
David Russell, cello;
Sarah Bob, piano;


<国内盤>


フォンテック



FOCD9598/9
(2CD)
\3150
ゲルハルト・ボッセ 指揮&新日本フィル
 ブルックナー:交響曲 第8番 ハ短調 <ノーヴァク版>

 2003年6月27・28日 すみだトリフォニーホール ライヴ録音
ゲルハルト・ボッセ 指揮
新日本フィル
巨匠ボッセ 唯一無二のブルックナー
 「音楽家として、可能な限りのあらゆる経験を積む機会を与えられたことに感謝している。」と自らの人生を述懐したゲルハルト・ボッセ(1922-2012)。30年以上に渡り、ゲヴァントハウス管弦楽団の第一コンサートマスターを務めたことはあまりに有名ですが、第二次世界大戦中には、リンツ帝国ブルックナー管弦楽団に所属し、フルトヴェングラー、シューリヒト、カラヤン等のもと演奏活動をおこないました。
1961年の初来日以来、J.S.バッハ、そして古典派音楽の素晴らしさを日本の聴衆に伝えたマエストロ。若き日のリンツでの経験は、彼にとってブルックナーが特別な存在になってゆく決定的な道標となりました。
90年の生涯において、2日間の公演のみ指揮した<ブルックナー 交響曲 第8番>−偉大な記録がここに甦ります。
  

FOCD9593
\3000

憧れを知る者のみが... ロシア歌曲集/小山由美
 ダルゴムイシスキー:
  誰にも言わない(コリツォーフ)/私はまだ彼を愛する(ジャドーフスカヤ)
 グリンカ:
  バルカローラ(クーコリニク)/疑惑(クーコリニク)
 チャイコフスキー:
  憧れを知る者のみが(ゲーテ/メイ露訳)/さわがしい舞踏会で(A.トルストイ)/
  何故?(ハイネ/メイ露訳)/私は野の草ではなかったか(スリコフ)/
  語るな 我が友よ(ハルトマン/プレシチェーエフ露訳)/窓を開けば(ロマノフ)
 ショスタコーヴィチ:
  子守歌(ユダヤ民族詩/ズヴャギンツェヴァ露訳)
 ボロディン:
  遠い ふるさとの岸辺に(プーシキン)
 プロコフィエフ:
  カンタータ「アレクサンドル・ネフスキー」より 死の野原(ルゴフスコーイ、プロコフィエフ)
(L.アトフミアン編曲)
ラフマニノフ:
 彼女は真昼のように美しい(ミーンスキイ)/
 ああ、悲しまないで!(アプーフチン)/
 歌うな、美しい女よ(プーシキン)/
 ここはすばらしい(ガーリナ)/
 春の流れ(チュッチェフ)

小山由美(Ms)
佐藤正浩(ピアノ)
世界を舞台に活躍するメゾ・ソプラノ小山由美、待望のソロ・アルバム登場です。
小山由美は東京芸大声楽科、同大学院を卒業後、ドイツを拠点に数多くのオペラ、オラトリオ、リートのコンサートで活躍。まさに日本を代表するメゾ・ソプラノの一人です。
ロシア歌曲ではサンクト・ペテルブルクでチャイコフスキーやムソルグスキー等を中心としたリサイタルで大変好評を博しました。2008年には第4回ロシヤ歌曲賞を受賞、また長年の功績が認められ、同年第40回サントリー音楽賞も受賞しています。
本作では、19世紀前半から20世紀半ばまでのロシア歌曲から選りすぐりの曲を集めました。小山のしなやかで叙情的でありながらも聴衆を圧倒する力強さをご堪能ください。
 2013年1月5-7日 富士見市民文化会館キラリふじみ
 

FOCD9595
\2520
1983年11月17日、嶺 貞子&ピュイグ=ロジェ
 舞踏への誘い

 ヴィヴァルディ:私は泣き呻き
 モンテヴェルディ:何かわからないものを
 A.スカルラッティ:すみれ
 ヴェルディ:ストルネルロ
 ロッシーニ:踊り
 カントルーブ:「オーヴェルニュの歌」より
  野原の羊飼いのおとめ、バイレロ、あちらのリムーザンに
 カゼッラ:「14世紀の3つの歌」
  (美しいお嬢さん、私の心の光、 美しい籠の外に、恋人よ、わたしはあなたに夢中)
 レスピーギ:もし、いつか彼が帰って来たら/舞踏への誘い
 ファリャ:キューバ舞曲*
 ファリャ:アンダルシア舞曲*
 ファリャ:「3つのメロディ」
  鳩たち、シノワズリ(中国風)、セギディーリャ
 シベッラ:ジロメッタ
 トスティ:かわいい口許
 ドニゼッティ:褐色の髪を飾るだろう
  (*ピアノ独奏)
嶺 貞子(ソプラノ)
アンリエット・ピュイグ=ロジェ(ピアノ)
 イタリア歌曲の第一人者として長年にわたり活躍を続ける嶺 貞子。今までに行われた彼女の数百回に及ぶ公演の中でも、フランスの伝説的才媛と謳われたアンリエット・ピュイグ=ロジェ(1910-92)との共演は「珠玉の名コンビ」として最高の評価を受けました。
 本作は1983年11月17日にイイノホールで行われました、毎日ゾリステン第138回演奏会のライヴ録音を初めてCD化したものです。両者の名演は数あれど、この日の演奏は特に「歌曲の心を知り尽くした歌手の至芸」として、惜しみない拍手と絶賛を受けました。
 本公演が日本初演となったファリャ「3つのメロディ」、名手ピュイグ=ロジェによるピアノ独奏など、聴きどころ満載の本作は、まさに歴史的名演として伝えられるべきものでしょう。
1983年11月17日 イイノホール ライヴ 第138回毎日ゾリステン
 

FOCD2574
\2548
「現代日本の作曲家」シリーズ第44弾
 莱孝之/インタラクティブ・コンピューター音楽の世界

  Discrete Transfer
   for piano and computer _2012
   ピアノとコンピュータのための
    piano 中川賢一
  Facade
   for guitar and computer _2003
   ギターとコンピュータのための
    guitar 佐藤紀雄
  Active Figuration
   for violin and computer _2009
   ヴァイオリンとコンピュータのための
    violin 木村まり
  Lucent Aquarelle
   for harp and computer _2001
   ハープとコンピュータのための
    harp 彩 愛玲
  Impulse
   for percussion and computer _1997
   打楽器とコンピュータのための
    perc. 伊勢友一
莱孝之は作曲を入野義朗、H.ラッヘンマンに師事。桐朋音大を卒業後、ユトレヒト大学ソノロジー研究所において、ベルクのもとコンピュータ音楽を学びました。1980年からはオランダを拠点に作曲家として活躍。1981年に入野賞、1985年にはブールジュ国際電子音楽コンクールでミックス電子音楽賞など多くのコンクールで受賞。
30年を超えるコンピュータ音楽への取り組みは、技術的な進歩と共に深化し、この分野で常に先駆的な役割を果たしてきました。本作ではソロ楽器のために制作された5曲のインタラクティブ・コンピュータ音楽を収録。



<映像>


CHALLENGE CLASSICS



CC72588
(Blu-ray)
\3200→\2890
プレガルディエン&ゲースによる「冬の旅」
 シューベルト:冬の旅
クリストフ・プレガルディエン(テノール)
ミヒャエル・ゲース(ピアノ)

CC72595
(DVD)
\2300→\2090
 チャレンジ・クラシックスが手掛けた、初のオーディオ&フィルム&ドキュメンタリー作品が収録されています。音楽の革新的な体験をお楽しみください!
 演奏家がレコーディングをおこなっているスタジオに、文字通り「居合わせる」かのような体験が待ち受けています。クローズアップされた映像により、演奏家たちの表情、情熱、緊張感がよりダイレクトに、そして個人的な感覚をもって実感できることでしょう。コンサートでは味分えない体験です。
 「冬の旅」と「第三の道」の演奏、プレガルディエンとゲースへのインタビュー、そして録音スタジオでのレコーディング・プロセスという舞台裏の様子が収録されています。
 クリストフ・プレガルディエンは世界的に著名なテノール歌手。あらゆるメジャーレーベルから200枚にも及ぶ録音で知られています。
 ミヒャエル・ゲースは、ピアニスト、作曲家、即興演奏家、そしてプレガルディエンとの共演者としてその名を轟かせています。
 チャレンジ・クラシックスよりリリースされた二人の前作は、ルクセンブルク・ピッツィカート誌のスーパーソニック賞を始めとするいくつもの賞に輝きました。
 シューベルトの「冬の旅」は、クラシック音楽の中でももっともよく知られた歌曲集の一つで、その美しさ、悲しさ、深みから多くの演奏家たちが繰り返し取り上げている作品です。まさに人生そのものを歌い上げるような作品。歌手たちは少なからず自分の人生観を曲に託して歌うのではないでしょうか。テノールのクリストフ・プレガルディエンとピアニストのミヒャエル・ゲースは、この曲集に彼ら独自のヴィジョンをもって演奏しています。二人の解釈が相まって、第三の深みある解釈に辿り着いた「冬の旅」をお楽しみいただけます。
 なお、この製品にはDVD版とSACD ハイブリッド版(冊子付き)があります。







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