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≪第71号アリアCD新譜紹介コーナー≫


マイナー・レーベル新譜
歴史的録音・旧録音
メジャー・レーベル

国内盤
映像




7/5(金)紹介新譜
マイナー・レーベル新譜

APARTE


AP 065
\2500
トリスタン・プァッフ(ピアノ)
 シューベルト:ピアノ作品集

 (1)ソナタ第18番 ト長調 D894
 (2)さすらい人幻想曲 D760
 (3)軍隊行進曲 第1番 変ニ長調(タウジヒ編)
トリスタン・プァッフ(ピアノ)
 チッコリーニの薫陶を受けた俊英トリスタン・プァッフによる清潔感のあるシューベルト

 録音:2012 年11 月

 プァッフは2007 年のロン・ティボー国際音楽コンクールで6 位入賞、ガラ・コンサートで来日経験もある注目株。ミシェル・ベロフやチッコリーニの薫陶を受けています。清潔感のある音色が魅力のシューベルト作品集に仕上がっています。




ARTE DELL’ARCO JAPAN



ADJ 038/043
(6CD ジュエルケース
+スリーブケース
+解説書付)
特別価格\10000→\9290

ホッホランドの芸術
スタンリー・ホッホランド(フォルテピアノ)
Disc 1
 モーツァルト:
  (1)ピアノ・ソナタ 変ホ長調K.282
  (2)ピアノ・ソナタ イ短調K.310 (3)幻想曲 ハ短調K.475
  (4)ピアノ・ソナタ ヘ長調K.533/494 (5)ロンド イ短調K.511
    録音:2007 年5 月27-29 日、秩父ミューズパーク音楽堂
Disc 2
 モーツァルト: ピアノ三重奏曲集
  (1)ピアノ三重奏曲 変ロ長調K.502
  (2)ピアノ三重奏曲 ホ長調K.542 (3)ピアノ三重奏 ハ短調K.548
    若松夏美(ヴァイオリン)、鈴木秀美(チェロ)
    録音:2007 年5 月24-26 日、秩父ミューズパーク音楽堂
Disc 3
 モーツァルト:
  (1)ピアノ四重奏曲 ト短調K.478
  (2)ピアノ四重奏曲 変ホ長調K.493 (3)ピアノ・トリオ ト長調K.564
    若松夏美( ヴァイオリン)、成田寛( ヴィオラ)、鈴木秀美( チェロ)
    録音:2010 年6 月6-9 日、秩父ミューズパーク音楽堂
Disc 4
 モーツァルト:
  (1)ピアノ協奏曲第20番 ニ短調K.466
  (2)ピアノ協奏曲第12番 イ長調K.414 より第2楽章
    鈴木秀美(指揮)、オーケストラ・リベラ・クラシカ
    録音:2006 年10 月21 日東京、浜離宮朝日ホール(ライヴ)
Disc 5
 シューベルト:
  (1)華麗なるロンド ロ短調op.70, D895
  (2)ソナタ(二重奏曲) イ長調 Op.post.162, D574
  (3)幻想曲 ハ長調 Op.post.159, D934
    ヴェラ・ベス(ヴァイオリン)
    録音:1982 年6 月、ヴァールセ教会(アムステルダム、オランダ)
Disc 6
 シューベルト:
   (1)ピアノ・ソナタ第20番 イ長調 D959
   (2)レントラー集(12のドイツ舞曲)D790 より第1、3〜 8、11番 
   (3)3つのピアノ曲 D946
    録音:2008 年12 月12-24 日スタジオ・オンデア・デ・リンデン (ファルテルモント、オランダ)
 フォルテピアノ界の静かなる巨匠、スタンリー・ホッホランド滋味溢れるモーツァルト、シューベルトの集大成1980 年代の隠れた名録音も網羅!

 DDD、日本語解説付

 フォルテピアノ界の静かなる巨匠、スタンリー・ホッホランドの滋味溢れる演奏の集大成。1982 年のヴェラ・ベス(ヴァイオリン)の共演から、鈴木秀美(チェロ)、若松夏美(ヴァイオリン)、成田寛(ヴィオラ)との室内楽、さらにはオーケストラ・リベラ・クラシカとの協奏曲、そして2008 年のシューベルトまでを網羅する貴重な録音集です。語法を重んじながらも夢と詩情に溢れるフォルテピアノ界の先駆者、スタンリー・ホッホランドが、千変万化のタッチで語りかけるモーツァルト、シューベルトの名演の数々を6 枚組ディスクにまとめました。ブックレットも充実で日本語・英語の解説をはじめ、録音時の写真などが掲載されております。

 スタンリー・ホッホランド(フォルテピアノ)
 アムステルダム音楽院でピアノと音楽理論をヤープ・スパーンデルマン師に師事。その後ロンドンでマリア・クルチオ、ブルーミントン( アメリカ) でメナハム・プレスラー各氏のもとで研鑽を積む。ソリスト、また室内楽奏者として、ヨーロッパ、アメリカ、オーストラリア、日本などで演奏活動を行っている。ホッホランドはフォルテピアノ奏者としての先駆者の一人であり、70 年代のはじめからアンナー・ビルスマ、ヴェラ・ベスらとの共演で多くの録音を行った。また、ブリリアント・クラシックスによるハイドンの鍵盤楽器のためのソナタ全曲録音に参加。多くの室内楽に参加し、古楽音楽祭に招待されている。18 世紀オーケストラとベートーヴェンのピアノ協奏曲全曲演奏会に参加し、ヨーロッパ数都市で演奏会を行った。モーツァルト・イヤーには同オーケストラと最も重要なピアノ協奏曲を演奏するプロジェクトに参加。巨匠の名にふさわしいフォルテピアノ奏者。







PREISER


カジノ・バウムガルテン・ライヴ・シリーズ

ウィーンにある「カジノ・バウムガルテン」は、19 世紀後半にオーストリア軍の社交場として建設されました。
スタジオとして多くの録音で使われていますが、内装は高い天井の小さい美しいホール。
この3 枚のディスクは、このホールで行われたライヴ演奏を収録しており、豊かなホールトーンが弦の美しさを引き立てています。
PRCD 90815
\2300→\2090
コンチェルト・ウィーン
テレマン:協奏曲第6番〜
 リコーダー、ファゴット、弦楽と通奏低音のための
モーツァルト:ヴァイオリン協奏曲第7番ニ長調K271a
グリーグ:ホルベルク組曲Op.40
コンチェルト・ウィーン
フローリアン・ツヴァイウアー(Vn)
カール・ハインツ・シュッツ(Fl)
パートゥリック・デ・リーティス(Fg)
ドミトリ・キタエンコ(指揮)
 ウィーン交響楽団のメンバーで2009 年に結成されたアンサンブル「コンチェルト・ウィーン」。
 優秀な若い音楽家が揃ったアンサンブルには、ウィーンの音楽的伝統と、高い技術、そして音楽を愛する心に溢れています。
 モーツァルトの偽作とされているヴァイオリン協奏曲第7 番。モーツァルトの真作と言い難いからか、録音も少ない作品ですが、気品ある典雅な旋律は魅力的。
 グリーグのホルベルク組曲は、グリーグと同じくノルウェーの作曲家で生誕200 年のときにグリーグが作曲。ピアノ曲としてグリーグによって初演されましたが、グリーグ自身が弦楽合奏用に編曲しています。バロック様式で書かれた荘厳な響きを持つ作品です。
 
PRCD 90816
\2300→\2090
ウィーン交響楽団の8人のチェリストたち
J.S.バッハ:
 クリスマス・オラトリオIよりカンタータ「歓びの叫びをあげよ」、
 「シオンよ、愛を込めて準備せよ」、
 「どのようにあなたをお迎えしましょうか?」、
 「偉大なる主、力強き王」、「ああ、心から愛する幼な子イエスよ」
ヴィラ=ロボス:
 ブラジル風バッハ第1番、ジェット・ホイッスル、
 ブラジル風バッハ第5番
ウィーン交響楽団の8人のチェリストたち
クリストフ・ストラドナー(Vc)
アンドレアス・ポコルニー(Vc)
ミヒャエル・ギュンター(Vc)
ブルーノ・ワインマイスター(Vc)
ロメンド・ヴィーザー(Vc)
ジョルジュ・ボグナー(Vc)
ミヒャエル・フォークト(Vc)
ペーター・シアカーラ(Vc)
カール・ハインツ・シュッツ(Fl)
 1980 年に創設された「ウィーン交響楽団の8 人のチェリストたち」。数多くの作曲家が彼らのために作品を書いており、設立から10 年間で100 回のコンサートを行うほどオーストリアでの人気があるチェロ・アンサンブルです。
 2005 年にメンバーが入れ替わり新体制となり、精力的にコンサート活動を行っています。チェロの特性を活かした編曲により、オリジナル作品の新たな一面に光を当てて、聴衆に披露してくれます。
 ここに収録されているのは、バッハのクリスマス・オラトリオ、ヴィラ=ロボス:ブラジル風バッハ。チェロ8 本の強みを活かした音域の広さで絶妙なアンサンブルを聴かせてくれます。
 
PRCD 90817
\2300→\2090
ウィーン交響楽団 ヨハン・シュトラウスアンサンブル
J.シュトラウス:
 ジープ男爵、ウィーン気質、ワルツ「愛の歌」Op.114、
 喜歌劇「こうもり」より「伯爵さま、貴方のようなお方は」、
 ワルツ「うわごと」Op.212、ワルツ「酒・女・歌」Op.333
E.シュトラウス:
 ポルカ・シュネル「テープは切られた」Op.45、さあ、逃げろ!Op.73
レハール:喜歌劇「ジプシーの恋」より「シンバルの響きを聞くと」
サラサーテ:ツィゴイネルワイゼン
カールマン:歌劇「チャールダーシュの女王」より
ジチンスキー:ウィーンわが夢の街
ウィーン交響楽団
ヨハン・シュトラウスアンサンブル
アントン・ソコロワ(Vn ソロ)
 日本では新年のコンサートでお馴染の「ウィーン交響楽団 ヨハン・シュトラウスアンサンブル」。ウィーンの演奏家だから成し得る、ウィーンのワルツの微妙で絶妙なリズムを聴かせてくれます。
 ウィーンの名門オーケストラ、ウィーン交響楽団の実力者たちが集結し、伝統と気品を漂わせる演奏は必聴です。ここではシュトラウス・ファミリーの作品と同じくウィーンの黄金時代を彩った作曲家レハール。
 そしてレハールと共にウィンナー・オペレッタの「白銀時代」を築いたカールマン。日本でも有名な「ウィーンわが夢の街」を作曲したジチンスキー、ヴァイオリンの定番作品サラサーテのツィゴイネルワイゼンなどバラエティーに富んだ内容で、お正月さながらの明るく陽気な作品が収録されています。




TRANSART


TR 169
\2200
アントワーヌ・ピエルロ
 ブリテン(1913-1976):無伴奏チェロ組曲(全曲)

  第1番 作品72(1964)
  第2番 作品80(1967)
  第3番 作品87(1972)
アントワーヌ・ピエルロ
 (チェロ/Bernardel Father(1849年))
 気鋭のチェロ奏者アントワーヌ・ピエルロ渾身のブリテン無伴奏組曲ライヴ!

 録音:2010 年7 月(フラヌリ音楽祭/ライヴ録音)

 アントワーヌ・ピエルロは1981 年パリ生まれのフランスを中心に活躍する若手チェリスト。2008 年からは、クラシック名曲やジャズ、タンゴなどをアレンジして演奏する団体アンサンブル・コントラストのメンバーとして、クラシックにとらわれない活動も展開しています。
 ここに登場するのは2010 年のフラヌリ音楽祭でのブリテン無伴奏作品のライヴ録音。楽器が気持ちよく響きます。新しいチェロの聖典とされる3 作品に、臆することなく、しかし真摯に真正面から向き合った演奏にはさわやかな感動をおぼえます。
 
TR 172
\2200
エリック・タンギ(b.1968):作品集
 (1)地の平和
 (2)エヴォカシオン(チェロとピアノのための)
 (3)インヴォカシオン(チェロ独奏のための)
 (4)4つの間奏曲(ピアノのための)
 (5)ポエム(ピアノのための)
(1)アンヌ・ガスティネル(チェロ)
 ミシェル・プラッソン(指揮)
 ラジオ・フランス管弦楽団
(2)アンヌ・ガスティネル(チェロ)
 クレール・デゼール(ピアノ)
(3)アンヌ・ガスティネル(チェロ)
(4)(5)イゴール・レヴィ(ピアノ)
 どことなくオリエンタルな作曲家エリック・タンギ作品集ソリストにガスティネル登場!

 録音:2007-2010(ライヴ)

 しなやかな音楽性とたしかなテクニックが魅力のガスティネルをソリストに迎えてのタンギ作品集。「地の平和」は中国を思わせる旋律と、それを彩るオーケストラの色彩感が絶妙にマッチした作品。「エヴォカシオン」は内省的な作品で、こちらもチェロが奏でる旋律はどこかアジアを思わせます。「インヴォカシオン」は、ブリテンのようなエッジの効いた緊張感に満ちながらも、表面では何も爆発は起きず、水面下で様々な感情が入り混じっているような曲です。
 「4 つの間奏曲」も「ポエム」も、静謐な空気に貫かれた作品。タンギ独特の、どこかオリエンタルな旋律と静謐な空気、そして美しいハーモニーが魅力の1 枚です。




SOMM


SOMMCD 248-2
(2CD)
\4800
ロンドン・ヘンデル・プレイヤーズ
 ジェミニアーニ:ソナタ集 Op.1(全曲)

 ソナタ第1番イ長調/ソナタ第2番ニ短調/
 ソナタ第3番イ長調/ソナタ第4番イ長調/
 アレグロ ニ長調(チェンバロ版)/ソナタ第5番変ロ長調/
 ソナタ第6番ト短調(チェンバロ版)/ソナタ第6番ト短調/
 ソナタ第7番ニ短調(ソプラノ・リコーダー版)/
 アレグロ第7番ハ短調(チェンバロ版)/ソナタ第8番ロ短調/
 ソナタ第9番ヘ長調(1739)/ソナタ第9番ヘ長調(1756)/
 ソナタ第10番ニ長調(チャブード編/フルート版)/
 ソナタ第10番ホ長調(バルサンティ編)/
 ソナタ第11番イ短調(バルサンティ編)/ソナタ第12番ニ短調
ロンドン・ヘンデル・プレイヤーズ
 ヴァイオリンのヴィルトゥオーゾで作曲家のフランチェスコ・ジェミニアーニ(1687−1762)のソナタ集。アレッサンドロ・スカルラッティやアルカンジェロ・コレッリに師事をしていたジェミニアーニは、同世代のヴィヴァルディやヘンデルの影に隠れているが、独創的で表現力に富んだその作品はイタリア・バロックの知られざる秘曲と言えるだろう。

 2012年2月6−8日&13−14日、聖マリー教会(ロンドン)での録音。




SOMM(CELESTE)


SOMMCD 0121
\2000
クレリア・イルズン(ピアノ)
 モンポウ:

  セレクテッド・ワークス Vol.1〜ピアノ独奏作品集 Vol.1

   歌と踊り/ペセブレ/内なる印象/
   ショパンの主題による変奏曲
クレリア・イルズン(ピアノ)
 ロンドンを拠点に活動しているブラジル生まれのピアニスト、クレリア・イルズンが弾くフェデリコ・モンポウ(1893−1987)の作品集第1巻。スペインの作曲家とブラジルのピアニストのエキゾチックなカラー、繊細でカラフルなピアノの音色が見事な調和を産み出している。

 2011年2月3−4日の録音。
 

SOMMCD 0122
\2000
イベール 〜 室内楽作品集
 弦楽四重奏曲
 ヴァイオリンとピアノのためのソナチネ — 《遊戯》
 無伴奏チェロのための《ギルラルザナ》
 ヴァイオリン、チェロとハープのための三重奏曲
 ヴァイオリンとピアノのためのアリア
 無伴奏ヴァイオリンのためのカプリレナ
 ヴァイオリンとハープのための間奏曲
 弦楽四重奏とコントラバスのためのスーヴェニア(世界初録音)
ブリッジ弦楽四重奏団
マイケル・ドゥセク(ピアノ)
ブリン・ルイ(ハープ)
リチャード・アルソップ(コントラバス)
 イギリスの作曲家「フランク・ブリッジ」の名を冠し、イギリス音楽の演奏に好評を得ているブリッジ弦楽四重奏団が演奏するジャック・イベール(1890−1962)の室内楽作品集。軽妙でメロディックな曲を結成20年以上の歴史を持つアンサンブルがイベールの作品を際立てている。

 2011年9月6−7日の録音。




VIVAT
 キングズ・コンソート完全復活!自主レーベル"VIVAT"がスタート!



VIVAT 104
\2300→\2090
モンテヴェルディ:天国と地上 〜 声楽作品集
 トッカータ(歌劇《オルフェオ》より)
 リトルネッロ&私は愛するペルメッソの川から(歌劇《オルフェオ》より)
 西風が帰り(《音楽の戯れ》より)
 ああ、恋人はどこに(《マドリガーレ集第7巻》より)
 さらば、ローマよ(歌劇《ポッペアの戴冠》より)
 さらば、美しいフロリダ(《マドリガーレ集第6巻》より)
 断ち切られた希望(《マドリガーレ集第7巻》より)
 アリアンナの嘆き(《マドリガーレ集第6巻》より)
 偉大なる精霊よ(歌劇《オルフェオ》より)
 ああ、お前は何と優しいことか(《マドリガーレ集第7巻》より)
 ニンファの嘆き(《マドリガーレ集第8巻》より)
 つれないアマリッリ(《マドリガーレ集第5巻》より)
 今や天も地も(《マドリガーレ集第8巻》より)
キングズ・コンソート
ロバート・キング(指揮)
キャロリン・サンプソン(ソプラノ)
レベッカ・アウトラム(ソプラノ)
ジュリー・クーパー(ソプラノ)
サラ・コノリー(メゾ・ソプラノ)
ダイアナ・ムーア(メゾ・ソプラノ)
チャールズ・ダニエルズ(テノール)
ジョン・ボウエン(テノール)
ジェイムス・ギルクリスト(テノール)
ロバート・エヴァンス(バス)
マイケル・ジョージ(バス)
 キングズ・コンソートのモンテヴェルディ!世界最高峰のソリストたちの豪華共演が実現!

 ロバート・キング&キングズ・コンソートの「VIVAT(ヴィヴァット)」でのリリース第4弾は、16〜17世紀イタリアの巨星、クラウディオ・モンテヴェルディ(1567−1643)の声楽作品集!
 恋の苦しみ、悩みをテーマとしたモンテヴェルディの美しくも物悲しき歌を歌うのは、キャロリン・サンプソンやサラ・コノリー、レベッカ・アウトラム、チャールズ・ダニエルズ、ジェイムス・ギルクリストなど、綺羅星の如く輝く現代の名歌手たち。
 またキングズ・コンソートのオルガン&チェンバロの鍵盤パートには、ゲイリー・クーパー、マシュー・ホールズ、アラステア・ロスが名を連ねるなどこちらも名手揃い。
 「ニンファの嘆き」や「アリアンナの嘆き」、「西風が帰り」などの傑作を、キングズ・コンソートと豪華なソリストたちの共演で聴ける幸せ。
 ハイペリオン時代の宗教音楽集が大絶賛を博したキングズ・コンソートのモンテヴェルディ。あの感動がここに再び ——。

 ※録音:2002年1月18日&2月7日−10日、セント・ジュード教会(ロンドン)



 


VIVAT 101
\2300→\2090
私は歓喜した 〜 スタンフォード&パリー:宗教作品集
 スタンフォード:マニフィカトとヌンク・ディミッティス イ長調
 パリー:私は歓喜した(アイ・ワズ・グラッド/1911年版)
 スタンフォード:マニフィカトとヌンク・ディミッティス ト長調
 パリー:テ・デウム ニ長調《戴冠式》
 スタンフォード:マニフィカトとヌンク・ディミッティス 変ロ長調
 パリー:恵みを受けし二人のセイレーン
 スタンフォード:マニフィカトとヌンク・ディミッティス ハ長調
 パリー:エルサレム(オーケストレーション:エルガー)
キングズ・コンソート
キングズ・コンソート合唱団
ロバート・キング(指揮)
キャロリン・サンプソン(ソプラノ)
デイヴィッド・ウィルソン=ジョンソン(バス)
 キングズ・コンソート通算100タイトル目!スタンフォード&パリーの宗教作品集!

 キングズ・コンソートの通算100タイトル目、そしてこれまでの15年間の中で最大のレコーディングとロバート・キングが位置付けた「VIVAT(ヴィヴァット)」レーベルのリリース第1弾は、ピリオド・オーケストラによる初の録音となるスタンフォード&パリーの宗教作品集!
 キャロリン・サンプソン、デイヴィッド・ウィルソン=ジョンソンをソリストに迎え、万全の体制を整えたロバート・キングとキングズ・コンソート。
 スタンフォードの宗教音楽の代表的作品3つの「マニフィカトとヌンク・ディミッティス」、1902年のエドワード7世の戴冠式のために作曲され、1911年のジョージ5世の戴冠式にあわせて改訂されたパリーの「私は歓喜した(I was glad)」や「テ・デウム」、プロムスの定番「エルサレム」が、キングズ・コンソートによって、作曲、初演当時のサウンドで壮麗に、そして輝かしく蘇る!
 UKスペシャリスト・クラシック・チャートで1位に輝き、その後も12週間に渡り20位内をキープするという大ヒットとなったキングズ・コンソートのスタンフォード&パリー。
 "ピリオド・オーケスラ+近代イギリス音楽"の斬新かつブリリアントなサウンドが、キングズ・コンソート完全復活を宣言する!

 ※録音:2012年9月20日−22日、セント・ジュード教会(ロンドン)
 プロモーション映像をご覧いただけます!→ http://www.youtube.com/watch?v=r2pzBugz7dI
 


VIVAT 102
\2300→\2090
サンプソンとシェランの心揺さぶる至極の歌声
 クープラン:3つのルソン・ド・テネブレ
 マレ:サント=コロンブ氏へのトンボー、シャコンヌ イ長調
 クープラン:復活祭のためのモテット
 サント=コロンブ:前奏曲 ホ短調
 クープラン:マニフィカト《わが魂は主をあがめ》
キングズ・コンソート
ロバート・キング(指揮&チェンバー・オルガン)
キャロリン・サンプソン(ソプラノ)
マリアンネ・ベアテ・シェラン(メゾ・ソプラノ)
スザンヌ・ハインリヒ(バス・ヴィオール)
リンダ・セイス(テオルボ)
 クープランの"ルソン・ド・テネブレ"新録音!サンプソンとシェランの心揺さぶる至極の歌声。

 "近代イギリス音楽"スタンフォードとパリーで新たなステージの幕開けを飾ったロバート・キング&キングズ・コンソート。
 現在も名演として高評価を受け続けているヴィヴァルディやヘンデル、パーセル、モンテヴェルディはもちろんのこと、ロバート・キング&キングズ・コンソートにとってフランス・バロックも重要なレパートリーであり、フランソワ・クープラン(1668−1733)の「ルソン・ド・テネブレ」は、1990年録音のハイペリオン盤以来となる期待が高まる新録音!
 クープランの宗教音楽の頂点とも称される名作では、イギリスのソプラノ、キャロリン・サンプソン、ノルウェーのメゾ・ソプラノ、マリアンネ・ベアテ・シェラン(キーラント)の純真無垢の歌声と、ロバート・キングが弾くチェンバー・オルガンの優しきサウンドが、筆舌に尽くし難い美しさを醸し出す。
 英グラモフォン賞の受賞経験を持つ名手、スザンヌ・ハインリヒのバス・ヴィオールが奏でるマラン・マレとサント=コロンブのヴィオール作品も、プログラムのアクセントとして重要な役割を担っている。
 このクープランの新録音では、ヴェルサイユ・ピッチ、またはフランス・バロック・ピッチと呼ばれる"A=392"を設定してきたロバート・キング。細部までこだわりぬいた極上のクープランの登場です。

 ※録音:2011年3月5日−7日、聖アンドリュー教会(トディントン、イギリス)
 
VIVAT 103
\2300→\2090
アレグリ弦楽四重奏団
 ベートーヴェン:弦楽四重奏曲集 Op.18 Vol.1

  弦楽四重奏曲第4番ハ短調 Op.18-4
  弦楽四重奏曲第3番ニ長調 Op.18-3
  弦楽四重奏曲第5番イ長調 Op.18-5
アレグリ弦楽四重奏団
 〔オフェル・ファルク(第1ヴァイオリン)、
  ラファエル・トーデス(第2ヴァイオリン)、
  ドロテア・フォーゲル(ヴィオラ)、
  ヴァネッサ・ルーカス=スミス(チェロ)〕
 結成60周年を迎えたアレグリ弦楽四重奏団!ベートーヴェンの弦楽四重奏曲集がスタート!

 ウィリアム・プリースとエリ・ゴレーンを中心として1953年に結成され、2013年で創設60周年を迎えたアレグリ弦楽四重奏団が、キングズ・コンソートの「VIVAT」でベートーヴェンの弦楽四重奏曲のレコーディングをスタート!
 チャイコフスキー国際コンクール、モントリオール国際ヴァイオリン・コンクールの入賞歴を持つイスラエル生まれのヴァイオリニスト、オフェル・ファルクたちへと受け継がれた60年間の伝統、そしてアマティ(1661年製)やマッジーニ(1600年頃製)のヴァイオリン、ラステッリのヴィオラ(1800年頃製)、フォースター一族のチェロ(18世紀後期製)の銘器の共演が、充実のベートーヴェンを創り上げている。名エンジニア、トニー・フォークナーが担当した録音も優秀です。

 ※録音:2012年4月1日−3日、メニューイン・ホール(ストーク、イギリス)
 プロモーション映像をご覧いただけます!→ http://www.youtube.com/watch?v=e17B5iO4p1A




CPO



777234
\2000→\1890
ユリウス・レントヘン:チェロ協奏曲 第1番-第3番 グレゴール・ホルシュ(チェロ)/
オランダ交響楽団/
デイヴィッド・ポルセライン(指揮)
 cpoレーベルが精力的にリリースを続けている作曲家の一人、レントヘン(1855-1932)のチェロ協奏曲集です。彼の全作品を網羅するためには、この作品は欠かせないものです。
 彼はユリアス・クレンゲルという名チェリストの友人であったため、チェロへの思い入れはかなり強く、1870年から1930年までの長きに渡り、ソナタや小品、そして協奏曲など数多くのチェロ曲を作曲しています。この3つの協奏曲もパワフルな管弦楽と、技巧的なチェロ・パートが見事に調和したものであり、生半可な奏者では太刀打ちできない力作となっています。現在コンセルトヘボウ管の首席チェリストを務める名手ホルシュによる完璧な解釈による演奏は、このコレクションにおける重要な位置を占めることは間違いありません。
 

777532
\2000
ヨハン・クーナウ:7つのハープシコード・ソナタ集
 クラヴィアの新しい成果、または豊かな創造と技巧の7つのソナタ
ヤン・カツシュケ(ハープシコード…2000年 ディートリッヒ・ハイン製)
ドイツ・ザクセン州で大工の息子として生まれたクーナウ(1660-1722)。苦労しながら音楽と法学を学び、聖トーマス教会のオルガニスト、後には同教会のカントールの地位を得て、生涯音楽家として尊敬を集めたのです(彼の後任はJ.S.バッハ)。
 現在では、クーナウは「バッハの天才の陰に隠れている」と評されていますが、当時はそのようなことはなく、とても重要な音楽家であったことは間違いありません。クーナウの才能が最もよく表れているのが一連の鍵盤楽器のための作品であり、標題音楽とみなされた「聖書ソナタ」や、このアルバムに収録されている「豊かな創造と技巧の7つのソナタは、バッハやベートーヴェンにも強い影響を与えた作品群で、この豊かな音楽はもっと知られてもよいものと言えるでしょう。
 

777660
\2000
ハインリッヒ・シュッツ:イタリア語マドリガル集 第1巻 SWV1-19
 1.おお春よ、いまだまだうら若き年よ/
 2.おお、恋の苦い甘さよ/3.幸福の森よ/
 4.悩める心の旅立ち/5.かく私は死なねばならない/
 6.険しいアルプスの森から/7.春のほほえみ/
 8.私の心よ逃れよ/9.舌は矢、口づけは傷/
 10.身をしばる炎/11.私はそういう女/
 12.彼女はあでやかに挨拶したが/13.私が死ぬのを見よ/
 14.溜め息は美しい胸よりもれ/15.いざさらば、いとしの森よ/
 16.甘い口づけよ、もどれ/
 17.おまえは大理石から生まれたのか/
 18.それでも来た、リディアよ/19.広い海に抱かれて
セッテ・ヴォーチ/
ペーター・コーイ(指揮)
2001年に設立されたセッテ・ヴォーチは、ヨーロッパとその他の地域から集まった最高のソロ・ヴォーカリストたちをメンバーとしたアンサンブルで、その中にはライプツィヒで開催される「国際バッハ・コンクール」の優勝者も含まれています。
 リーダーは名バス歌手ペーター・コーイが務めており、抜群の古楽解釈を聴かせることで知られます。今作は、シュッツ(1585-1672)の「イタリア語マドリガル」集です。第1巻とありますが、1611年にこの巻が出版されてからは続編が書かれることはなく、これ以降は伝統的なマドリガルの様式で、ドイツ語の宗教的テキストを用いた声楽曲を作曲するようになっていきます。シュッツの出発点ともいえる作品群を最高の解釈でお聞きください。
 


777800
\2000→\1890
リヒャルト・ワーグナー:ピアノ・ソナタと歌曲集
 1.ピアノ・ソナタ イ長調 Op.4 WWV26/
 2.ゲーテのファウストのための7つの歌 Op.5 WWV15/
 3.ピアノ・ソナタ 変ロ長調 Op.1 WWV21
トビアス・コッホ(ピアノ&指揮)/
マウロ・ペーター(テノール)/
ペーター・シェーネ(バス)/
ミュンヘン音楽・演劇大学マドリガル・ダブル=カルテット男声合唱団
2013年はワーグナー(1813-1883)の生誕200年の記念年であり、多くのレーベルからワーグナーの知られざる作品がリリースされ、今までとは違ったイメージが付け加えられるようになってきました。
 このアルバムもそんな1枚であり、あまり聴く機会のない2つのピアノ・ソナタと、これまた珍しい「ゲーテのファウストのための7つの歌」を収録しています。Op.1のソナタは1831年、Op.4のソナタは1832年の作品であり、ベートーヴェンなど先人の影響が強く感じられますが、そこはワーグナー。1年間の成長は著しかったようで、この2曲をほんの少し聞き比べただけでも、その違いは即座にわかるのではないでしょうか。
 「ファウストのための7つの歌」も同時期の作品で、彼がずっと念頭に置いていた“ファウストの物語”が美しいカンタータとして成就したものです。やはりベートーヴェンの香りも漂っていますが、時にはっとするほどワーグナー風味の音楽が出現。この驚きは新鮮な感動を齎すことでしょう。
 

777803
\2000
ローレンツ・クリストフ・ミツラー:20の歌曲と頌歌集
 1.Dass die Freiheit besser sei, als wenn man sich verliebt-
  あなたが恋におちる時/
 2.Die Zufriedenheit-満足/
 3.Die unglueckliche Liebe-不運な恋/
 4.Von der Selbstzufriedenheit-自己満足/
 5.Das Lob der edlen Freiheit-高貴なる自由の称賛/
 6.Als er im Lieben vorsichtig sein wollte-
  彼は慎重に愛したかった/
 7.Soldatenlied-兵士の歌/
 8.Lob der Musik-音楽の賛美/
 9.Kurzer Begriff eines glueckseligen Lebens-
  短くも祝福された人生の運/
 10.Die Gelassenheit-静けさ/
 11.Die Mittelmaesigkeit-中庸/
 12.Die Bildhauerkunst-彫刻/
 13.Ein guter Freund, das beste Vergnuegen-良き友、最高の喜び/
 14.Schweigen und Hoffen-静寂と希望/
 15.Die verworfen Liebe-失恋/
 16.An Margis-マルギス/
 17.An Coelestinen-コエレスティヌム/
 18.An Florabellen-樹皮/
 19.Als er sich endlich wagte-彼はいつの日か/
 20.Als er das, was er liebte-ときに、彼は愛したのか
クラウス・メルテンス(バリトン)/
シビラ・ルーベンス(ソプラノ)/
ルドルフ・ルッツ(ハープシコード)/
マヤ・アムライン(チェロ)
ローレンツ・クリストフ・ミツラー(1711-1778)はJ.S.バッハの弟子であり、ライプツィヒ大学の教授でもあり、また数学者としても高名な才人でした。1738年に音楽学術交流協会を設立し当時の著名な作曲家たちが次々入会し、(テレマン、ヘンデルも入会、バッハも14番目の会員となった)、1年に一度、音楽を理論的に考察するなどの活動を行っていました。その後はエアフルト大学で医学を学び、ワルシャワで宮廷医となるなど異色の経歴を持っています。そんなミツラー、様々な活動は知られているのですが、実際の音楽はほとんど演奏される機会を持っていません。
 今回のリリースは、バイエルン放送との共同制作であり、これらの曲の楽譜の出版も予定されるなど、この多才な人物を再評価する足掛かりとなることは間違いありません。
 

777842
(2CD)
\5200
フランツ・フォン・スッペ:レクイエム・オラトリオ「最後の審判」
 オットー・プレヒトラー 台本/レチタチーヴォ
マルガレータ・クロブチャール(ソプラノ)/
シャミリア・カイザー(アルト)/
タイラン・ラインハルト(テノール)/
ヴィルフレート・ツェリンカ(バス)/
グラーツ・フィルハーモニー管弦楽団/
グラーツ・オペラ合唱団/
アドリアーノ・マルティニョッリ・ダルシー(指揮)
生涯に100以上の作品を作曲したにも拘らず、現在では「軽騎兵」序曲や「詩人と農夫」序曲、そして「ボッカチオ」のアリエッタ「恋はやさし野辺の花よ」などの数曲のみが知られる作曲家スッペ(1819-1895)。そのため、どうしても軽音楽の作曲家としてのイメージばかりが先行していますが、実は同世代のブルックナーを凌ぐ素晴らしい宗教曲も残していました。
 このレクイエム・オラトリオは、彼をウィーンへと招いたヨーゼフシュタット劇場の監督フランツ・ポコルニーの追悼(スッペは経歴の始めにこの劇場で指揮することで名を挙げた)のために1855年に作曲されたもので、あのブラームスも大絶賛するほど、当時人気となりました。劇的な前奏曲に導かれた作品は、ずっと行方不明になっていましたが、最近トリエステで発見され、今回、当時の輝きを取り戻したのです。
 


777797
\2600→\2390
マルティン・ハーゼルベック(指揮)&ウィーン・アカデミー管
 フランツ・リスト:ハンガリー狂詩曲 第1番−第6番

  (F.ドップラーによる管弦楽版)
ウィーン・アカデミー管弦楽団/
マルティン・ハーゼルベック(指揮)
 NCAの一連の録音でいまや「リストの新しき権威」と目されるようになったハーゼルベック。今回はCPOからハンガリー狂詩曲!目からうろこの新録音を披露してくれることでしょう!

 リスト(1811-1886)の代表作ともいえる、この「ハンガリー狂詩曲」は本来ピアノ独奏のために書かれました。例の如く超絶技巧を駆使し、ハンガリー古来の民謡(これはリストがそう思ったもの)をふんだんに使った華やかな音楽は、確かに聴衆の心をつかみました。作曲家フランツ・ドップラーも魅了された一人で、彼はこれらの曲のいくつかを管弦楽版に編曲(番号は必ずしも原曲とは一致していない)、一層華麗な音楽に生まれ変わらせたのです。
 この録音は、2011年リスト生誕200年記念のプロジェクトとして行われた「19世紀のピリオド楽器オーケストラをハーゼルベックが指揮し、リストの管弦楽全曲を7回に分けて演奏する」というシリーズの中の一公演で、この形はワイマール初演でもありました。


ベストセラーを記録している
ハーゼルベック&ウィーン・アカデミーによる
 リスト
管弦楽曲集

NCA 60260
(5CD)
\4500→\3990
ハーゼルベック&ウィーン・アカデミーによる
 リスト
管弦楽曲集 第1〜5巻セット
マルティン・ハーゼルベック指揮
ウィーン・アカデミー
シネ・ノミネ合唱団


第1弾〜第5弾

NCA60234
¥2000→\1790
ハーゼルベック&ウィーン・アカデミーによる
 リスト第1弾

リスト:
 ダンテ交響曲
 システィーナ礼拝堂を想って
マルティン・ハーゼルベック指揮
ウィーン・アカデミー管弦楽団(古楽器使用)
シネ・ノミネ合唱団

NCA 60246
\2000→\1790
ハーゼルベック&ウィーン・アカデミーによる
 リスト
第2弾
リスト:
 交響詩「前奏曲」、
 交響詩「オルフェウス」、
 交響詩「山上にて聞きしこと」
マルティン・ハーゼルベック指揮
ウィーン・アカデミー管弦楽団(古楽器使用)

NCA 60254
\2000→\1790
ハーゼルベック&ウィーン・アカデミーによる
 リスト第3弾

 交響詩「タッソー、悲哀と勝利」  2011/3/25-27
 タッソーの輝かしき葬送   2011/10/24
 交響詩「英雄の嘆き」  2011/3/25-27
 交響詩「理想」  2011/3/25-27
マルティン・ハーゼルベック指揮
ウィーン・アカデミー管弦楽団(古楽器使用)

NCA60250
\2000→\1790
ハーゼルベック&ウィーン・アカデミーによる
 リスト第4弾

リスト:交響詩『マゼッパ』・『ハンガリー』・『フン族との戦い』
  〜19世紀当時の楽器による〜
フランツ・リスト(1811〜1886):
 1. 交響詩第11 番「フン族との戦い」
 2. 交響詩第9番「フンガリア(ハンガリー)」
 3. 交響詩第6番「マゼッパ」
マルティン・ハーゼルベック指揮
ウィーン・アカデミー管弦楽団(古楽器使用)
Liszt: Prometheus, Festklange & Hamlet
NCA60255
\2000→\1790
 ハーゼルベック&ウィーン・アカデミーによる
  リスト第5弾

リスト:
 交響詩『プロメテウス』 S.99
 交響詩『祭りのどよめき』 S.101
 交響詩『ハムレット』 S.104
 交響詩『ゆりかごから墓場まで』 S.107
マルティン・ハーゼルベック指揮
ウィーン・アカデミー管弦楽団(古楽器使用)






DACAPO



6.220630
(SACD-Hybrid)
\2200→\1990
高貴なるリコーダー協奏曲集 〜フレデリク4世の王宮の音楽より
 1-6.クリストフ・グラウプナー(1683-1760):
  序曲 ヘ長調 GWV447(1740頃)/
 7-9.ヨハン・アドルフ・シャイベ(1708-1776):
  4声部の協奏曲 変ロ長調/
 10-12.ヨハン・ゴットリープ・グラウン(1703-1771):
  二重協奏曲 ハ長調 WILG 3(1760)/
 13-15.グラウプナー:協奏曲 ヘ長調 GWV323(1735-1737)/
 16-21.作者不詳:シャルロッテ・アマーリエ王女の音楽コレクションより(1730)
  「王女のための組曲」ニ短調(M.プロハスカ編)/
 22.《ボーナス・トラック》
  ヨハン・クリスチャン・シックハルト(1681-1762):
   ソナタ ハ短調 Op.8-4よりピウ・ヴィヴァーチェ(1709頃)
ボレット・ロード(リコーダー)/
アルテ・デイ・スオナトリ
録音 2013年3月13-16日 ポーランド プシュチナ城博物館 鏡の部屋
Recording producer, sound engineer and mastering: Preben Iwan
 17世紀の終わりから18世紀の初め、デンマーク=ノルウェー王として在位したフレデリク4世。治世していた時代のほとんどは戦いに明け暮れ、その際に国力も低下したのですが、終戦後に貿易と文化が復興し、王は当時の高名な音楽家、グラウプナー、シャイベ、グラウン、ラウルらをデンマークに呼び、多くの作品を演奏させたのです。また彼の娘シャルロット・アマーリエのために舞曲の数々を作らせて「コレクション」としました。これらのデンマーク由来の作品は、現在ではほとんど演奏されることがありませんが、今回リコーダーの名手ボレット・ロードと、ポーランドのバロック・アンサンブル「アルテ・デイ・スオナトリの見事な演奏で、これら歴史的な財産を蘇らせることができました。
 
Schierbeck: Fete galante
6.220637
(2SACD-Hybrid)
\4400
ポール・シアベク:歌劇「華やかなる宴」Op.25(1923-30/改編1931-32)
<CD1>
 1.序曲/2-9.第1幕/10-18.第2幕/
<CD2>
 1-6.第2幕(続き)/7-17.第3幕
ボー・スコウフス(バリトン)/
デニス・ベック(ソプラノ)/
ミハエル・ヴァイニウス(テノール)/
アンドレア・ペレグリーニ(メゾ・ソプラノ)/
パレ・クヌドセン(バリトン)/
ヤコブ・ブロッホ・イェスペルセン(バス)/
マティアス・ヘデゴー(テノール)/
モルテン・フランク・ラーセン(バリトン) 他/
デンマーク国立交響楽団&合唱団/
ミハエル・シェンヴァント(指揮)
録音 2012年6月11-22日 デンマーク放送コンセルトフセット
 音楽を愛するアカデミックな家に生まれるも、法律の勉強に精を出したというシアベク(1888-1949)。音楽的な教育はカール・ニルセンとトーマス・ラウブを家庭教師に迎えプライヴェートに学んでいましたが、第1次世界大戦の勃発とともに学習を打ち切り、戦後はスコヴスホヴェッドの教会オルガニストの地位を得て、亡くなるまでオルガンを弾き続けていました。同時に終戦後から作曲を始め、その作品は数々の賞を受賞、1919年には彼のオペラ作品を積極的に歌った歌手シルヴィア・ラーセンと結婚し、ますます作曲に励むようになります。この「華やかなる宴」は彼の代表作であり、1931年にデンマーク王立歌劇場で初演された後、いくつかの改訂を施され現在の版に落ち着いたものです。
 ロココ時代の絵画からタイトルをつけられたこの作品は、放蕩者の貴族が真に愛する人を見つけるまでを描いていて、当時人気のあったR.シュトラウスやプッチーニの描く抒情的な物語も彷彿させます。
 
Klenau: Die Weise von Liebe und Tod des Kornetts Christoph Rilke (1918)
8.226532
\2000
私の静かな友人に 〜モルテン・オルセンの音楽集
 1.木の歌/2.私はあなたを泣かせよう/
 3.インターリュード #1/
 4.ナニー/5.あなたにここにいて欲しい/
 6.冷たく読んで、穏やかに撫でて/7.インターリュード #2/
 8.子守歌/9.そして彼女はたった一人で天国にいる/
 10.インターリュード #3/11.精神の提案/
 12.インターリュード #4/13.衝撃の才能/14.私に語って
イリナ=カリナ・グーデヴァ(ヴォーカル)/
カール・フスム(トランペット)/
モルテン・ラスムッセン(キーボード&パーカッション)/
モルテン・オルセン(ギター,ベース,ピアノ&パーカッション)
ミュージシャン、モルテン・オルセンによる「矛盾」を孕んだ不思議なアルバムです。完成するまでに10年の歳月を費やしたというものの、実際は即興演奏に多くを委ねている部分もあり、詳細に書かれた部分との区別は全く付きません(区別することは無意味である…とのこと)。
 果てしなく刻むビート、断ち切られる歌声、ジャズ?現代音楽?いや、これも区別することは無意味なのでしょう。不思議な世界を体感してください。




MARCO POLO



8.201001
(10CD)
\10000→\9290
世界の国歌 2013年完全版
<CD1>
 アブハジア自治共和国/アカディア/アフガニスタン/
 アフリカ連合/オーランド諸島/アルバニア/アルジェリア/
 アメリカ領サモア/アメリカ領ヴァージン諸島/アンドラ/
 アンゴラ/アングィラ/アンティグア-バルブダ/
 アルゼンチン/アルメニア/アルーバ/オーストラリア/
 オーストリア/アゼルバイジャン/アゾーレス諸島/バハマ/
 バーレーン/バングラデシュ/バルバドス/バシコルトスタン/
 バスク自治州/バイエルン/ベラルーシ/
<CD2>
 ベルギー/ベリーズ/ベナン/バミューダ/ブータン/
 ボリビア/ボネール島/ボスニアヘルツェゴビナ/ボツワナ/
 ブラジル/イギリス領インド用地域/イギリス領ヴァージン諸島/
 ブルネイ/ブルガリア/ブルキナファソ/ブルンジ/カンボジア/
 カメルーン/カナダ/カナリア諸島/カーボベルデ/カタロニア/
 ケイマン諸島/中央アフリカ共和国/チャド/
 チェチェン・イチケリア共和国/チェチェン/
<CD3>
 チリ/中華人民共和国/クリスマス島/ココス諸島/
 コロンビア/コモロ連合/コンゴ民主共和国/クック諸島/
 コスタリカ/クロアチア/キューバ/キュラソー島/キプロス/
 チェコ共和国/デンマーク/ジブチ/ドミニカ/ドミニカ共和国/
 東ティモール/エクアドル/エジプト/エルサルバドル/
 イングランド/赤道ギニア/
<CD4>
 エリトレア/エチオピア/欧州連合/フォークランド諸島/
 フェロー諸島/フィジー/フィンランド/フランドル/フランス/
 フランス領ギアナ/フランス領ポリネシア/
 フランス領南方および南極地域/フリジア/ガボン/
 ガンビア/グルジア/ドイツ/ガーナ/ジブラルタル/
 グレートブリテン/ギリシャ/グリーンランド/グレナダ/
 グアドループ/グァム/グアテマラ/ガーンジー/ギニア/
 ギニア-ビサウ/ガイアナ/ハイチ/ホンジュラス/
 香港/ハンガリー/
<CD5>
 ハット・リバー/アイスランド/インド/インドネシア/イラン/
 イラク/アイルランド/マン島/イスラエル/イタリア/
 象牙海岸/ジャマイカ/日本/ジャージー/ヨルダン/
 カザフスタン/ケニヤ/キリバス/
 北朝鮮(朝鮮民主主義人民共和国)/大韓民国/コソボ/
 クルディスタン/クウェート/キルギスタン/ラオス/
 ラップランド/ラトビア/レバノン/レソト/リベリア/リビア/
<CD6>
 イヒテンシュタイン/リトアニア/ルクセンブルク/マカオ/
 マケドニア/マダガスカル/マデイラ/マラウイ/マレーシア/
 モルディヴ/マリ/マヨルカ/マルタ/マーシャル諸島/
 マルティニク/モーリタニア/モーリシャス/マヨット/
 メキシコ/ミクロネシア/モルドヴァ/モナコ/モンゴル/
 モンテネグロ/モントセラト/モロッコ/モザンビーク/ミャンマー/
<CD7>
 ナゴルノ-カラバフ/ナミビア/ナウル/ネパール/オランダ/
 オランダ領アンティル/ニューカレドニア/ニュージーランド/
 ニューファンドランドとラブラドル/ニカラグア/ニジェール/
 ナイジェリア/ニウエ/ノーフォーク島/北キプロス/
 北アイルランド/北マリアナ諸島/ノルウェー/
 オリンピック・ムーブメント/オマーン/パキスタン/パラウ/
 パレスチナ/パナマ/パプアニューギニア/パラグアイ/
 パラリンピック・ムーブメント/
<CD8>
 ペルー/フィリピン/ピトケルン諸島/ポーランド/
 ポルトガル/プエルトリコ/カタール/ケベック/レユニオン/
 ルーマニア/ロシア/ルワンダ/サハラ/サン・バルテルミー島/
 セントヘレナ・アセンションおよびトリスタン・ダ・クーニャ/
 セイント・キッツ・アンド・ニィヴィス/セントルシア/
 セント・マーチン島/サンピエール島およびミクロン島/
 セントビンセントおよびグレナディーン諸島/サモア/
 サンマリノ/サントメ・プリンシペ/サウジアラビア/ソジェー/
 スコットランド/シーランド/セボルガ/セネガル/
<CD9>
 セルビア/セルビア・モンテネグロ/セイシェル/シエラレオネ/
 シンガポール/シント・ユースタティウス島/スロバキア/
 スロベニア/ソロモン諸島/ソマリア/南アフリカ/
 サウスジョージア・サウスサンドウィッチ諸島/南オセチア/
 南スーダン/マルタ騎士団ロードス及びマルタ/スペイン/
 スリランカ/スーダン/スリナム/
 スヴァールバル諸島およびヤンマイエン島/スワジランド/
 スウェーデン/スイス/シリア/台湾/タジキスタン/
 タンザニア/タタールスタン/タイ/チベット/トーゴ/
 トケラウ/トンガ/沿ドニエストル・モルドバ共和国/
<CD10>
 トリニダード・トバゴ/チュニジア/トルコ/トルクメニスタン/
 タークス・カイコス諸島/ツバル/ウガンダ/ウクライナ/
 アラブ首長国連邦/国連/アメリカ合衆国/ウルグアイ/
 ウズベキスタン/バヌアツ/バヌアツ(短縮版)/バチカン市国/
 ベネズエラ/ベトナム/ウェールズ/ウォリス・フツナ/
 ベルギー王国ワロン地域/イエメン/ユーゴスラビア/
 ザンビア/ザンジバル/ジンバブエ
スロバキア放送交響楽団/
スロヴァキア国立コシツェ・フィルハーモニー管/
ピーター・ブレイナー(指揮)
 

8.225350
\2000
ゴドフスキー:ピアノ作品集 第11集
 1-6.両手のための6つの小品(演奏会用アルバム)
  <瞑想曲/即興曲/奇想曲(感傷的に)/間奏曲(憂鬱に)/
  エレジー/死の練習曲>/
 7.おとぎ話/
 8-15.手のための組曲
  <アルマンド/クーラント/ガヴォット/サラバンド/ブーレ/
   シシリエンヌ/メヌエット/ジーグ>/
 16-17.左手のための前奏曲とフーガ/
 18.無窮動(常動曲)/
 19.左手のための「ジプシー男爵から“宝石のワルツ”」の主題による
   交響的変容(D.セパートンによる校訂版)
コンスタンティン・シチェルバコフ(ピアノ)
録音 2012年4月21-22日 イングランド モンマス,ウィアストン・コンサート・ホール
 ポーランドのピアニスト、作曲家、教師であり「ピアニストの中のピアニスト」と称賛されたゴドフスキー(1870-1938)。MARCOPOLOのシリーズもこれで第11集。いよいよ佳境に入って来ました。今回のアルバムの中心となっているのは「左手のための」作品集。1929年に書かれた「6つの小品」は左手版と両手版があり、ここでは両手版が収録されています。当時の有名ピアニストたちに捧げられた技巧的な作品集です。
 「おとぎ話」は1888年に出版された作品です。ニ長調とニ短調が交錯する「組曲」は左手のための作品。バロックの様式をヒントに用いていますが、曲は完全に後期ロマン派の雰囲気を有しており、複雑で陰鬱な面も持ち合わせています。
 1930年出版の「前奏曲とフーガ」も極めて精巧に書かれたフーガが見事です。華麗なるトッカータである「無窮動」は両手のための作品。ヨハン・シュトラウスの主題による交響的変容は、彼の死後3年を経て、編集校訂されて出版された曲。おなじみのシュトラウスの華麗なワルツが一層華々しく奏されます。ここで見事な演奏を繰り広げるのは、もちろん名手シチェルバコフ。厚みのある響きを存分にお楽しみください。



 

TOCCATA CLASSICS

David Matthews: Music for Solo Violin, Volume One
TOCC-152
\2600
デイヴィッド・マシューズ:独奏ヴァイオリンのための音楽集 第1集
 1-3.3つの練習曲 Op.39(1986)/
 4-18.15のフーガ集 Op.88(1998-2002)/
 19.冬の旅 Op.32(1982) ※4-18…初録音
ピーター・シェパード・スケアヴェズ(ヴァイオリン)
録音 2010年8月17-18日 ハートフォードシャー,アルドバリー・パリッシュ教会
 ロンドン生まれのディヴィッド・マシューズ(1943-)。彼の弟コリンも高名な音楽家ですが、実は、彼の生家は音楽に対して関心が低く、デイヴィッドは弟と互いに教え合いながら音楽家として成長したと言います(1960年代に巻き起こった第1次マーラー・ブームは彼らの創造性の発展に一役買い、一時期はデリック・クックとともに「第10交響曲」の補筆にも加わっています)。
 このアルバムでは、3つの無伴奏ヴァイオリンのための作品を収録。演奏家に異常なまでの技術的課題を提起する、シューベルトの「冬の旅」に触発された同名の作品、執拗なまでに音の動きを追求する「15のフーガ」、こちらも演奏困難な「3つの練習曲」と、どれもが興味深い作品です。卓越した技巧を持つスケアヴェズの完璧なる演奏で。
 
Gustavo Leone: String Quartets Nos. 1 and 2
TOCC-168
\2600
グスターボ・レオーネ:弦楽四重奏曲 第1番&第2番 他
 1.声、叫び、嘆き/2-3.弦楽四重奏曲 第1番/
 4.弦楽四重奏曲 第2番/5.赤い四重奏曲/6.情景
Q-アルテ弦楽四重奏団/
ベアトリス・エレナ・マルティネス(ソプラノ)/
マルタ・リリアナ・ボニッラ(ハープ)
録音 2011年7月27-28日,9月13-14日…1-3, 2011年11月28日,12月1日…6, 2012年11月11日…5 ボゴタ,ビブリオテカ・ルイ・アンヘル・アランゴ
 ブエノスアイレスで生まれ、アルゼンチン、コスタリカで育った作曲家レオーネ(1956-)は、現在シカゴのロヨラ大学で音楽科の教授を務めており、数多くの作品を発表しています。
 彼の音楽は劇的であり、また抒情性も備えています。基本的にラテンアメリカの民族音楽に強く影響を受けていますが、仄かに香る典雅な雰囲気は、バロック音楽の舞曲からも示唆を受けていて、これらのおかげで、単なる「爆発的な音楽」ではなく、とてもバランスのとれた仕上がりの音楽となっているのが魅力的なところです。
 コロンビアの首都ボゴタを本拠とするQ-アルテ弦楽四重奏団はTOCCATAレーベル2作目の録音で、前作フィゲーロアの弦楽四重奏曲(TOCC-165)でも緊密な演奏を聴かせたアンサンブルです。
 
Jeronimas Ka
inskas: Chamber and Instrumental Music
TOCC-169
\2600
イェロニマス・カチンスカス:室内楽曲と器楽曲集
 1-4.木管楽器と弦楽器のための九重奏曲/
 5-8.ピアノのための「反射」/
 9.フルート、弦楽四重奏、ピアノのための「室内幻想曲」/
 10-12.弦楽四重奏曲 第3番
ガブリエリウス・アレクナ(ピアノ)/
マウマンタス・キリラウスカス(ピアノ)/
アルノルダス・グリナヴィチウス(コントラバス)/
グィエドウス・ゲルゴタス(フルート)/
ヴィルニウス弦楽四重奏団/
セント・クリストファー五重奏団
録音 2007年10月8-9日,2009年3月27-28日 リトアニア国立フィルハーモニック・ホール
 リトアニアの作曲家、指揮者、オルガニスト、音楽教師カチンスカス(1907-2005)。彼はチェコの前衛作曲家アロイス・ハーバの影響を受け、自由に脈打つリズムと旋律線を持つ、いわゆる「伝統的な構文を放棄した」先鋭的な音楽を書きました。あまりにも型破りだったためか、ソ連時代に西側に移る際は、ほとんどのスコアを破棄、リトアニアの音楽史から名前を抹消され、マサチューセッツの境界のオルガニストとして、ひっそりと生活をしていた時期もありましたが、リトアニアが独立した時に復権を果たし、以降、20世紀リトアニアのモダニズム音楽の先駆者であり続けたのです。
 そんな彼の室内楽曲、確かに難解ではありますが、単なる「バルト三国の音楽家」として一括りにしてしまうにはもったいない個性を秘めています。


<マイナー・レーベル歴史的録音・旧録音>


ALTUS

ワルター絶頂期のライヴが真正オリジナル音源より過去最高の音質で蘇る!パリのブルーノ・ワルター完全版。「ドン・ファン」も欠落なしで登場。フランス国立視聴覚研究所音源提供!

 「ワルター/フランス国立放送管の一連のライヴは、ワルターの遺産の中でも特に傑出した演奏が揃っているが、それらが過去に発売されたすべてのディスクを一蹴してしまうほどの鮮明な音質で蘇った。
 従って、改めて聴き直すこの喜びと興奮は筆舌に尽くしがたい。
 しかも、今回は演奏会ごとに組み合わせてあり、資料的な価値をいっそう高めている。
 ワルター・ファンはむろんのこと、すべてのクラシック・ファンは必携である!
   〜平成の盤鬼.平林直哉」


ALT 263
\2600→\2290
ワルター/フランス国立放送管
 (1)モーツァルト:交響曲第38番ニ長調「プラハ」K.504
 (2)ワーグナー:ジークフリート牧歌
 (3)ブラームス:交響曲第2番ニ長調 op.73
ブルーノ・ワルター(指揮)
フランス国立放送管弦楽団
 『ことにこのディスクのブラームスはその燃え方が尋常ではなく、これを私はフルトヴェングラー、ミンシュのそれぞれのライヴと並んで、“炎の3大ブラームス”と呼びたい』——平林直哉

 録音:1955 年5 月5 日、シャンゼリゼ劇場、ライヴ録音/モノラル、32bit Digitally、Remastered
 


ALT 264
\2600→\2290
ワルター/フランス国立放送管
 モーツァルト:
  (1)セレナード第13番ト長調『アイネ・クライネ・ナハトムジーク』K.525
  (2)『フリーメイソンのための葬送音楽』K.477
  (3)交響曲第36番ハ長調『リンツ』K.425
  (4)交響曲第39番変ホ長調K.543
ブルーノ・ワルター(指揮)
フランス国立放送管弦楽団
 『最良の結果のひとつがこのディスクに刻まれたライヴで、ここにはモーツァルトを、音楽を聴く喜びに満ちあふれている。』——平林直哉

 録音:1956 年6 月14 日、シャンゼリゼ劇場、ライヴ録音/モノラル、32bit Digitally、Remastered
 


ALT 265/6
(2CD)
\3400→\2990
ワルター/フランス国立放送管
 (1)ハイドン:交響曲第96番ニ長調『奇蹟』Hob.I:96
 (2)R.シュトラウス:交響詩『ドン・ファン』op.20 Trv 156
 (3)マーラー:交響曲第4番ト長調
ブルーノ・ワルター(指揮)
フランス国立放送管弦楽団
(3)マリア・シュターダー
 『何しろワルターの気力は充実しており、音質も非常に鮮明で、指揮者の解釈が手に取るようにわかる』———平林直哉

 録音1955 年5 月12 日、シャンゼリゼ劇場、ライヴ録音/モノラル、32bit Digitally、Remastered

 心臓発作(1957)発病前の元気なワルターの熱く濃厚な音楽が堪能できるフランス国立放送管との全記録。オリジナルの音源を使っての復刻は案外少なく、久々の3 公演揃っての完全版です。もちろん音の欠落もなく鮮度の高い大変良好な音質です。何より発作前のワルターの力強く、かつ味わいの深い音楽が堪能できます。




DOREMI

DHR 7752
\2300→\2090
ミルシテイン・コレクション第2集〜1957−1969年録音
 (1)チャイコフスキー:ヴァイオリン協奏曲ニ長調Op.35
 (2)モーツァルト:ヴァイオリン協奏曲第5番イ長調K219「トルコ風」
 (3)J.S. バッハ:無伴奏パルティータ第2番よりシャコンヌ BWV1004
 (4)パガニーニ:24のカプリースより第11番&第5番
ナタン・ミルシテイン(Vn)
(1)フランス国立管弦楽団
 ジャン・マルティノン(指揮)
(2)スイス・イタリアーナ管弦楽団
 カール・シューリヒト(指揮)

 名手ミルシテインの至芸チャイコ、モーツァルト、バッハ、パガニーニ格調高い名演が集結

 (1)録音:1969 年6 月4 日シャンゼリゼ劇場、ライヴ (2)1961 年11 月6 日シャモニー、スイス、ライヴ (3)(4)1957 年11 月シャモニー、スイス、ライヴ

 卓越したヴィルトゥオーゾでありながらも、その技巧をみせつけるのではなく、美音を駆使した輝きに満ちた演奏は唯一無二。このチャイコフスキーのヴァイオリン協奏曲は、ロマンティックな詩情溢れる名作を美しい音と端正な表現とで魅力的に聴かせます。またモーツァルトのヴァイオリン協奏曲第5 番「トルコ風」は、自由で生命力に満ち、自在に繰り広げられる演奏が印象的。そしてバッハのシャコンヌとパガニーニは円熟期の演奏。シャコンヌはミルシテインが幾度となく取り上げた作品で、格調高く凛とした音、そして張り詰める緊張感は円熟の極み。





LYRITA



SRCD.236HJ
\2400→\2190
CDプレス盤で復活!
 フィンジ:
  チェロ協奏曲Op.40
  クラリネット協奏曲Op.31*
ヨーヨー・マ(チェロ)
ジョン・デンマン(クラリネット)*
ヴァーノン・ハンドリー(指揮)
ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団
ニュー・フィルハーモニア管弦楽団*
 ヨーヨー・マが約30年前に行った録音で、自身にとってのファースト・アルバムとなった伝説のフィンジのチェロ協奏曲。もちろんこのアルバムはそれが売りとなってベストセラーとなった。
 なのだけれど、そこに到達する前に店主はもうメロメロの酩酊状態になった。フィンジの代表作クラリネット協奏曲である。クラリネット協奏曲としては間違いなくモーツァルトと並ぶ名作。
 都会生活を嫌い田園に暮らし、そこでリンゴを栽培しながら気の合う仲間たちと音楽界を開いていたフィンジ。作曲も1年に1作か2作。そんな生活の中で生まれたのがこの傑作。
 その美しさはもう言葉では説明できない。ドラマティックで情熱的な冒頭にいきなり引き込まれる第1楽章、まったりとした午後のような第2楽章、そして天国のような第3楽章!まるで目が覚めたら背中に羽が生えていて、そのまま空を飛んで飛んで、気づいたら雲の上まで来てしまったような、そんな素敵な曲。こんな夢想的なコンチェルト聴いたことがない!さすがリンゴ農園を経営していただけのことはある。そこには現実のつまらない悩みや不満など少しもない!自分の生き方に満足し、それをきちんと守り抜いた心美しきフィンジだからこそ作り上げることができた、まさに夢の作品。
 この曲を知らないまま終わらないで。
 ヨーヨー・マのファースト・アルバム!フィンジのチェロ協奏曲がプレス盤で復活!

 世界中を飛び回り、クラシックのみならずジャンルの垣根を取り払った幅広い活躍を続けるチェリスト、ヨーヨー・マ。
 そんなヨーヨー・マが30年以上前の若かりし時代に録音を行い、自身にとってのファースト・アルバムとなった伝説の録音、ジェラルド・フィンジ(1901−1956)の「チェロ協奏曲」が遂にプレス盤のCDで復刻!
 20世紀前半のイギリスに生きたフィンジにとって最後にして最大の大作となったチェロ協奏曲は、数あるチェロのための名作に引けを取らない素晴らしい作品として高く評価されておりファンも多い。
 カップリングのクラリネット協奏曲もフィンジを代表する作品の1つ。イギリスの2大オーケストラ、LSOとLPOの首席奏者を歴任したデンマンがフィンジの魅力を十二分に聴かせてくれる。

 1977年&1979年の録音(STEREO/ADD)。SONY DADCプレス。
 


SRCD.200HJ
\2400→\2190
CDプレス盤で復活!
 
アーノルド:交響曲第4番Op.71
マルコム・アーノルド(指揮)
ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団
 その生涯で9曲の交響曲を作曲し、日本でも吹奏楽、ブラスバンドの演奏を中心に絶大な人気を誇るマルコム・アーノルド(1921−2006)の自作自演。
 作曲者自身の指揮とBBC交響楽団の組み合わせで、1960年11月2日にフェスティヴァル・ホールで初演が行われた「交響曲第4番」は、金管楽器、木管楽器、打楽器が活躍するアーノルドの代表作。
 自らもトランペット奏者として活躍したアーノルドの優れたオーケストレーション、作曲者自身の解釈を聴くことのできる貴重な自作自演盤である。

 1990年の録音。SONY DADCプレス。




MEMBRAN

●Membran DOCUMENTS Series


600093
\1200
ワーグナー:ワルキューレ第1幕、第2幕より
 1935年ウィーン録音
ブルーノ・ワルター指揮、
ウィーン・フィル
ロッテ・レーマン(Sop)
ラウリッツ・メルヒオール(Ten)
エマヌエル・リスト(Bs)
エラ・フレッシュ(Sop)
アルフレート・イェルガー(Br)、他 




PREISER



PRCD 93488
\2300→\2090
コレッリ没後10年記念/初期アリア集
 マイヤベーア:「ユグノー」—雪のように白く(イタリア語)
 ベッリーニ:「ノルマ」—私と共にヴェーネレの祭壇に
 ドニゼッティ:「ファヴォリータ」—優しい魂よ
 ヴェルディ:
  「第一回十字軍のロンバルディア人たち」—私の喜びを
  「リゴレット」—あれかこれか,女心の歌
  「トロヴァトーレ」—
   この世に一人さびしく,ああ、あなたこそ私のいとしい人/
   あの恐ろしい火を
  「エルナーニ」—萎れた花に降りた露のように
  「仮面舞踏会」—永久に君を失えば
  「運命の力」—あなたは天使の腕に抱かれ,この厳かな時に,兄弟よ
  「シモン・ボッカネグラ」—心に燃え上がるのを感じる
  「アイーダ」—清きアイーダ
  「オテッロ」—喜べ!
フランコ・コレッリ(T)
ジャンジャコモ・グエルフィ(Br)
フランコ・フェラリス(指)
フィルハーモニア管弦楽団
アルトゥーロ・バジーレ(指)
RAI トリノ管弦楽団
アルフレード・シモネット(指)
RAI トリノ管弦楽団
ウンベルト・カッティーニ(指)
RAI トリノ管弦楽団
 コレッリ没後10年記念、初期のアリア集!

 録音:1956-1962 年/74'15"

 20世紀後半を代表するテノールの一人、フランコ・コレッリ(1921—2003)が亡くなって今年で早10 年。PREISER が初期の録音を集めてくれました。しかも大半はヴェルディのアリアで、二重の記念盤です。1956 年から1962 年、ほとんどがコレッリがまだ30 代の時の若々しい歌で、持ち前の情熱的な声を真っ直ぐに飛ばしてくれます。




URANIA


WS121.164
(2CD)
\1800
ブルーノ・ワルター
シューベルト:
 交響曲第5番 in B Flat Major D. 485
  Columbia Symphony Orchestra -
  Recorded: Hollywood, 26-29 February & 3 March 1960
 同第8番 in B Minor D. 759「未完成」
  New York Philharmonic Orchestra -
  Recorded: New York, 3 March 1958
 同第9番 in C Major D. 944「グレイト」
  Columbia Symphony Orchestra -
  Recorded: Hollywood, January & February 1959
 Incidental Music to "Rosamunde,
 Princess of Cyprus" D. 797 - Overture - No. 9 Ballet -
  No. 5 Entr'acte from Act III
   Columbia Symphony Orchestra -
    Recorded: New York, 6-8 October 1955 (Mono)
EXTRA
 BRUNO WALTER CONDUCTS WAGNER: SIEGFRIED-IDYLL
 BEETHOVEN: OVERTURE LEONORE III
ブルーノ・ワルター指揮
 

WS121.193
(2CD)
\1600
レナード・バーンスタイン指揮
 マーラー:交響曲第3番
  Recorded: New York, Manhattan Center, 3 April 1961
Martha Lipton, soprano
Schola Cantorum Women's Chorus
Boys' Choir of the Little Church Around the Corner
ニューヨーク・フィル
レナード・バーンスタイン指揮
ワーグナー:
 「神々の黄昏」〜
  Closing Scene (Act III, Scene 3)
  Brunnhilde Immolation
  Wesendonck-Lieder
   Recorded: New York, Manhattan Center, 30 September 1961   


<LP>


HAENSSLER(LP)


98 025
(2LP)
\3600
J.S.バッハ:ブランデンブルク協奏曲全6曲 BWV1046-1051
 [LP-1]
 Side-A
  第1番ヘ長調BWV1046
 Side-B
  第2番ヘ長調BWV1047
  第3番ト長調BWV1048
 [LP-2]
 Side-A
  第4番ト長調BWV1049
  第5番ニ長調BWV1050より第1楽章
 Side-B
  第5番ニ長調BWV1050より第2,3楽章
  第6番変ロ長調BWV1051
ヘルムート・リリング(指揮)
オレゴン・バッハ祝祭室内管弦楽団
 リリング「傘寿」記念。独パラス社プレスによるアナログ盤!リリング&オレゴン・バッハ祝祭室内管の名盤、J.S.バッハ:ブランデンブルク協奏曲全曲が2枚組LPで登場!

 録音:1994 年7 月オレゴン州ユージーン、ハルト・パフォーミング・アーツ・センター
 LP-1 43’40”/LP-2 52’03”/初LP 化 限定プレス

 haenssler レーベルより名盤リリング&オレゴン・バッハ祝祭室内管弦楽団によるJ.S. バッハのブランデンブルク協奏曲全曲集が2 枚組LP で登場!初LP 化(限定生産)で、ドイツ、パラス社によるプレスです。LP ならではのまろやかなバッハを聴くことができます。
 オレゴン大学音楽学部のメンバーと、欧米の名手たちが集った精鋭オーケストラ「オレゴン・バッハ祝祭室内管弦楽団」の精彩に富んだ演奏は絶品でかつてから名盤として知られていました。リリング指揮の下織り成されていく清廉としたアンサンブルが爽やかで、モダン楽器のキレのある鮮烈な音色が、透明感のある煌びやかなハーモニーを生み出しています。アンサンブルだけでなく、金管、木管、弦楽器、各楽器のソリストたちの洗練された妙技の数々もたっぷりと堪能できるのも当盤の聴き所です。これまでに多くの名盤が残されてきた「ブランデンブルク協奏曲」ですが、リリングのこの録音もそのひとつに名を連ねるにふさわしきものであると申せましょう。





<メジャー・レーベル>

SONY

Sony Classical Operaシリーズ

いずれもオリジナル・アナログ・マスターからの最新リマスター。
8888372717-2
(2CD)
\2000
ヴェルディ:歌劇『椿姫』(全曲) モンセラ・カバリエ(Sp:ヴィオレッタ),
カルロ・ベルゴンツィ(T:アルフレード),
シェリル・ミルンズ(Br:ジェルモン)、他
ジョルジュ・プレートル(指揮)
RCAイタリア・オペラ管弦楽団&合唱団
 若かりしカバリエの美しい声がなにより魅力的な録音で、彼女の安定した歌唱はいかなる時でも崩れることはなく、第3幕での最期の時でも余裕すら感じられます。
 ベルゴンツィの少々オーバーアクションな歌がいかにも田舎貴族的で、このオペラの本質がわかりやすい表現されています。
 プレートル独特の熱っぽい音楽造りも生気に満ちた演奏で、まさにシャンデリアの煌きを思わせてくれます。
 【録音】1967年、ローマRCAスタジオ (ステレオ:セッション)
 
8888372926-2
(2CD)
\2000
ヴェルディ:歌劇『トロヴァトーレ』(全曲) レオンタイン・プライス(レオノーラ),
フィオレンツァ・コッソット(アズチェーナ),
エリザベス・ベインブリッジ(イネス),
プラシド・ドミンゴ(マンリーコ),
シェリル・ミルンズ(ルーナ伯爵)、
ズービン・メータ(指揮)
ニュー・フィルハーモニア管弦楽団,
アンブロジアン・オペラ・コーラス
 ヴェルディ生誕200年記念リリース。メータ初期の録音中でも名盤とされる「トロヴァトーレ」の復活です。
 L・プライスのレオノーラはカラヤンによるザルツブルグ音楽祭での起用以来、彼女の最も重要な役の一つでした。コッソットもこの役を歌っては右に出る者はいないほどの持ち役。主役マンリーコに若かりしドミンゴが起用された、ヴェルディの華やかで力に満ちた傑作オペラの白熱の演奏です。
 【録音】1969年, ロンドン[ステレオ:セッション]
 
8888373011-2
(2CD)
\2000
ヴェルディ:歌劇『リゴレット』(全曲) ジャン・ピアース(マントヴァ公),
レナード・ウォーレン(リゴレット),
エルナ・ベルガー(ジルダ), 他
レナート・チェリーニ(指揮)
RCAビクター交響楽団,
ロバート・ショウ合唱団
 1950年、往年の歌手たちがメトロポリタン歌劇場で一世風靡していたこの時代、RCAはメトのスター歌手たちを起用し、数々の名演を録音してきました。
 その中でも最も名演といわれるこの「リゴレット」。レナード・ウォーレンの暖かい音色、完璧なレガートによるバリトン。ジャン・ピアースの細心ながら情熱的な歌唱。本来持っている生真面目さ、誠実さが直接訴えかけるエルナ・ベルガーの清潔感あるソプラノ。
 心理表現にこだわったこのオペラに見事に合致したリゴレットの名演です。
 【録音】1950年3〜5月, ニューヨーク[モノラル:セッション]
 
8888372900-2
(3CD)
\2400
ヴェルディ:歌劇『アイーダ』(全曲) ユッシ・ビョルリンク(T:ラダメス),
ジンカ・ミラノフ(Sp:アイーダ),
フェドーラ・バルビエリ(Ms:アムネリス),
レナード・ウォーレン(Br:アモナスロ)
プリニオ・クラバッシ(Bs:エジプト王),
ボリス・クリストフ(Bs:ランフィス)
ブルーナ・リッツォーリ(S:巫女),
マリオ・カルリン(T:使者),
ジョネル・ペルレア(指揮)
ローマ歌劇場管弦楽団&合唱団
 モノラル時代にトスカニーニ盤と並び称された「アイーダ」の名盤。何といっても聴きものはスウェーデンの名テノール、ユッシ・ビョルリンクの知的で気品のある表現、しなやかで、透き通るように美しい歌声でしょう。惜しくも49歳という若さで他界しましたが、その叙情の深さと表現の見事さは今も語り継がれています。
 ビョルリンクの最盛期の輝きが刻印されたラダメスのほか、ミラノフのアイーダ、バルビエリのアムネリス、ウォーレンのアモナスロなど、1950年代メトの舞台を飾った名歌手が勢ぞろいしています。
 【録音】1955年 ローマ歌劇場 (モノラル:セッション)
 
8888372972-2
(2CD)
\2000
ヴェルディ:歌劇『オテロ』(全曲) プラシド・ドミンゴ(オテロ),
レナータ・スコット(デズデーモナ),
シェリル・ミルンズ(イヤーゴ)、他
ジェイムズ・レヴァイン(指揮)
ナショナル・フィルハーモニー管,
アンブロジアン・オペラ・コーラス
 ヴェルディ生誕200年記念リリース。ヴェルディの歌劇の中で「オテロ」は、もっとも劇的なもの。そして3人の主役歌手の見事さ、そしてオーケストラの雄弁さにおいて、「オテロ」の全ディスコグラフィの中でも、カラヤンのデッカ盤と並び立つ名盤です。
  20世紀後半の最高のオテロ、ドミンゴの素晴らしく若々しい輝かしい英雄的歌唱は、彼が残した複数の録音や映像の中でも最も見事な彫琢が施されたものです。レナータ・スコットの美しくも苦悩に満ちたデズデーモナ、シェリル・ミルズの悪の権化ともいうべきイヤーゴも充実の極みです。
 【録音】1978年, ロンドン[ステレオ:セッション]





ドイツEMI


エレクトローラ・コレクション

ドイツのエレクトローラ・レーベルで録音された音源コレクションの新装再発売5タイトル
CMSW-6150832
(3CD)
\3300
ゲッダ/モーツァルト:歌劇《イドメネオ》全3幕
 録音:1971年ケルン
イドメネオ:ニコライ・ゲッダ(T)
イダマンテ:アドルフ・ダッラポッツァ(T)
イリア:アンネリーゼ・ローテンベルガー(S)
エレットラ:エッダ・モーザー(S)
アルバーチェ:ペーター・シュライアー(T)
大司祭:エバーハート・ビュヒナー(B)
神託の声:テーオ・アダム(B)
司祭:ギュンター・ライプ(Br)
2人のクレタ女性:
アデーレ・シュトルテ(S)、
インゲボルク・シュプリンガー(MS)
2人のトロイ人:エバーハート・ビュヒナー(B)、ギュンター・ライプ(Br)
合唱:ライプツィヒ放送合唱団
合唱指揮:ホルスト・ノイマン
管弦楽:シュターツカペッレ・ドレスデン
指揮:ハンス・シュミット=イッセルシュテット
 
CMSW-6150782
(2CD)
\2200
ゲッダ/J.シュトラウス:喜歌劇《ヴェネツィアの一夜》全3幕
 録音:1968年
グイド:ニコライ・ゲッダ(T)
バルトロメオ・デラックワ:クリスティアン・オッペルベルク(Br)
ステーファノ・バルバルッチョ:フランツ・ヴァイス(語り)
ジョルジョ・テスタッチョ:テーオ・ニコライ(B)
バルバラ:マージョリー・ハイスターマン(S)
アグリコーラ:ギーゼラ・リッツ(MS)
コンスタンティア:アンネリーゼ・ローテンベルガー(S)
アンニーナ:リタ・シュトライヒ(S)
カラメッロ:チェーザレ・クルツィ(T)
パッパコーダ:ハンス・ギュンター・グリム(B)
チボレッタ:クリスティーネ・ゲルナー(S)
エンリーコ・ピゼッリ:ヘルマン・プライ(Br)
合唱:バイエルン放送合唱団
合唱指揮:ヴォルフガング・シューベルト
管弦楽:グラウンケ交響楽団
指揮:フランツ・アレルス
 
CMSW-6150902
(2CD)
\2200
モーザー/レハール:喜歌劇《ジュディッタ》全5場
 録音:1985年
マヌエーレ・ビッフィ:クラウス・ヒルテ(B)
ジュディッタ:エッダ・モーザー(S)
ジュディッタ:クリスティアーネ・ハンマッハー(語り)
アントーニオ:ルートヴィク・バウマン
バリモア卿:ユルゲン・ユンク
大公:トーマス・ヴィーデンホーファー
大公の副官:ユルゲン・フォン・パヴェルス
マルティーニ:ギュンター・ヴェヴェル
アニータ:ブリギッテ・リントナー
ピエリーノ:マーティン・フィンケ(T)
セバスティアーノ:フリードリヒ・レンツ
ストリートシンガー1:ペーター・クロエ
ストリートシンガー2:ライナー・ヴァイス
合唱:ミュンヘン協奏合唱団
合唱指揮:ヨーゼフ・シュミットフーバー
管弦楽:ミュンヘン放送管弦楽団
指揮:ヴィリ・ボスコフスキー
 
CMSW-6150672
(2CD)
\2200
ローテンベルガー /
 カール・ミッレッカー:喜歌劇《ガスパローネ》全3幕

  録音:1982年
カルロッタ:アンネリーゼ・ローテンベルガー(S)
バボレーノ・ナゾーニ:ギュンター・ヴェヴェル(B)
ジンドゥルフォ:ヴィッリ・ブロクマイアー(B)
異邦人:ヘルマン・プライ(Br)
ルイージ:ゲアト・W.ディーベリッツ(語り)
ベノッツォ:マルティン・フィンケ(T)
ゾーラ:ガブリエーレ・フクス(S)
3人の密輸人:
フランツ・シュタウフ、
ディーター・ミゼッレ、
カール・プラポトニク
合唱:バイエルン州立歌劇場合唱団
合唱指揮:フランク=ウド・シュルツェ
管弦楽:ミュンヘン放送管弦楽団
指揮:ハインツ・ヴァルベルク
 
CDMW-6150732
\1800
M.シュトックハウゼン
 /シュトックハウゼン:ニュー・カラーズ・オブ・ピッコロ・トランペット

 New Colours of Piccolo Trumpet
 声 (作曲・即興:M.シュトックハウゼン)
 ヨハン・フリードリヒ・ファッシュ (1688-1758):
  トランペット協奏曲 ニ長調
  放浪者 即興曲 第1番 (M.シュトックハウゼン)
 ベルンハルト・クロール (1843-1907):
  トランペットと弦楽のためのバッハ「マニフィカト」の変奏曲
  放浪者 即興曲 第2番 (M.シュトックハウゼン)
 レオポルト・モーツァルト:
  トランペット協奏曲 ニ長調 [編曲:H.ヴィンシャーマン]
 放浪者 即興曲 第3番 (M.シュトックハウゼン)
 ヨハン・ゼバスティアン・バッハ:
  ブランデンブルク協奏曲 第2番 ヘ長調 BWV1047
   録音:1993年
トランペット:マークス・シュトックハウゼン
室内楽:デトモルト室内管弦楽団
指揮:クリストフ・ポッペン
ジュエル・ケース、12ページ前後のブックレット(予定)




WARNER


●WARNER Opera series Vol.15


2564 662125
(4CD)
\4800
マイアベーア:歌劇「ユグノー教徒」 シリル・ディートリヒ指揮、
モンペリエ・フィルハーモニー管 他
ギレーヌ・ラファエル(Sop)
フランソワーズ・ポレ(Sop)
ダニエル・ボルスト(Sop)
ボリス・マルティノヴィチ(Br)
リチャード・リーチ(Ten)
ニコラ・ギウセレフ(Bs)
ジル・カシュマイユ(Br)、他
 

2564 646778
(2CD)
\2600
ロッシーニ:歌劇「ゼルミーラ」 クラウディオ・シモーネ指揮
イ・ソリスティ・ヴェネティ、他
ホセ・ガルシア(Bs)
チェチリア・ガズディア(Sop)
ウィリアム・マッテウッツィ(Ten)
クリス・メリット(Ten)
ベルナルダ・フィンク(Alt)
ヴァーノン・ミドグレイ(Ten)
レスリー・ファイソン(Bs)、他
 

2564 646824
(3CD)
\3900
ブゾーニ:歌劇「ファウスト博士」 ケント・ナガノ指揮、
リヨン国立歌劇場管 他
ディートリヒ・フィッシャー=ディースカウ(Br)
ディートリヒ・ヘンシェル(Br)
マーカス・ホロップ(Bs)
キム・ベグリー(Ten)
トルステン・ケルル(Ten)
エヴァ・ジェニス(Sop)、他


<映像>


WARNER(映像)


2564 656461
(DVD)
\3000
ディートリヒ・フィッシャー=ディースカウ/
 シューベルト、シューマン・リサイタル
ディートリヒ・フィッシャー=ディースカウ(Br)
ハルトムート・ヘル(pf)
ブリューノ・モンサンジョン監督によって作成された2枚のDVDです。ニュールンベルクの劇場で1991年と1992年に行われたシューベルトとシューマンのコンサートを収録しています。
 

2564 646145
(Blu-ray)
\3900
ヘンデル:歌劇「テオドーラ」 ウィリアム・クリスティ指揮、
エイジ・オブ・インライトゥメント管 他
ドーン・アップショウ(Sop)
デイヴィッド・ダニエルズ(C-T)
フロード・オルセン(Bs)
リチャード・クロフト(Ten)
ロレイン・ハント(MSop)、他
 

2564 646101
(Blu-ray)
\3900
モーツァルト:歌劇「フィガロの結婚」
 グラインドボーン・オペラ・フェスティバル
ベルナルト・ハイティンク指揮、
ロンドン・フィルハーモニー管 他
ジェラルド・フィンリー(Br)
アリソン・ハグリー(Sop)
ルネ・フレミング(Sop)
アンドレアス・シュミット(Br)
マンフレット・ロエル(Bs)
ウェンディ・ヒルハウス(MSop)
マリー=アンジェ・トドロヴィチ(MSop)
ロバート・ティアー(Ten)、他




VOICEPRINT(映像)



TPDVD182
(DVD)
\2000→\1890
ルネ・フレミング/ Ladies and Gentlemen, Ms. Renee Fleming
 ゲルギエフ指揮によるヴェルディ「レクイエム」のリハーサル風景
 テノール歌手ドミトリー・ホロストフスキーとの二重唱
 ルチアノ・パヴァロッティとの二重唱
 プラシド・ドミンゴとの二重唱
 アイス・スケートのカタリナ・ビッドのスケートとフレミングの歌
 バーンスタインのウエストサイド・ストーリーより[Tonight]
ルネ・フレミング(S)
アメリカを代表するソプラノ歌手、ルネ・フレミングの素顔を描いたドキュメンタリー。自宅でくつろぐ姿、ステージでのリハーサル・シーン、ヴェルディのオテロ、レクイエムとシュトラウス、モーツァルト、ラフマニノフ、バーンスタインを歌う舞台シーンなどフレミングの魅力が満載。
 *既出のTPDVD159と内容が同一ですが、こちらはさらに53分のボーナス・シーンが収録されております。
  トニー・パルマー監督 121分 2002年













7/4(木)紹介新譜
マイナー・レーベル新譜

AGOGIQUE



AGO 009
\2500→\2290
ジャック・デュフリ(1715-1789)&
 W.A.モーツァルト(1756-1791):作品集

  (1)デュフリ:序曲(デュフリ)
  (2)モーツァルト:ヴァイオリン・ソナタ第2番 ニ長調 KV 7
  (3)デュフリ:ラ・ドゥ・タイリ
  (4)デュフリ:ラ・ドゥ・ヴァルマレット
  (5)モーツァルト:ヴァイオリン・ソナタ第4番 ト長調 KV 9
  (6)モーツァルト:ヴァイオリン・ソナタ第1番 ハ長調 KV 6
  (7)デュフリ:ラ・ドゥ・マイ
  (8)デュフリ:ラ・マダン
  (9)モーツァルト:ヴァイオリン・ソナタ第3番 変ロ長調 KV 8
  (10)デュフリ:ラ・ドゥ・カソボン
ステファニー=マリ・デュガン
 (Vn/Joseph et Antoine Gagliano,
  1770, Naples)
ヴィオレーヌ・コシャール
(Cem/Christian Kroll, 1776, Lyon)
 縁のある2人の作曲家デュフリとモーツァルトの香り高いヴァイオリン作品集

 録音:2010 年7 月27-29 日

 2006 年のモーツァルト生誕250 周年の時にヴェルサイユでの音楽祭で演奏したプログラム。デュフリのヴァイオリン・ソナタ集は1756 年、ちょうどモーツァルトの生誕年に出版されました。1763 年にモーツァルト一家がヨーロッパを旅していた時、ルイ15 世の次女の招きを得ましたが、この女性に、デュフリは鍵盤作品集第2 巻を献呈しています。モーツァルトも彼女のサロンを訪れた時、あたたかなおもてなしを受け、1764 年、初めての出版譜となるヴァイオリン・ソナタは彼女に献呈されています。そんな不思議な関連のあるデュフリとモーツァルト、二人の作品をまとめた1 枚。典雅な旋律に心も踊ります。したたるようなレコーディングの質の高さも魅力の盤です。



 

AGO 011
\2500
「“Padre e figlio”(父と子)−
 カプリッチョ&もう一つのカンツォーネ集」

  エヴァリスト・フェリーチェ・ダッラーバコ(1675-1742):
   ソナタ第I、II、IV、V、VI、VII、XI 番
  ジョゼフ・マリー・クレマン・ダッラーバコ(1710-1805):
   カプリッチョ第1 〜 11番
レ・バッス・レユニ
 〈ブリュノ・コクセ
  (Vc、ヴィオラ、
   テノール・ド・ヴィオロン、
   ヴィオラ)、
 エマニュエル・ジャック
  (テノール・ド・ヴィオロン)、
 エスメ・ドゥ・ヴリ(Vc)、
 ベルトラン・キュイエ(Cem)〉
 18世紀の重要作曲家、ダッラーバコ父子作品集

 録音:2009 年6 月14-17日(スイス)

 18世紀を代表する存在の作曲家、ダッラーバコ父子の作品集。父であるエヴァリスト・フェリーチェ・ダッラーバコは、1675年ヴェローナ生まれ。ヴェローナ大聖堂の楽長、そしてトレッリらからヴァイオリンおよびチェロの手ほどきを受け、1704 年にはバイエルン選帝侯マクシミリアン2 世エマヌエルの宮廷チェリストとして活躍するようになります。マクシミリアン2 世エマヌエルは、フォルクレ、マラン・マレら多数の音楽家が、彼のために作品を遺したほどのヴィオールの名手でもありました。彼の宮廷のための室内楽を中心とした作品が残されています。
 息子のジョゼフ・マリー・クレマン・ダッラーバコは1710 年生まれ。父の手ほどきでチェロを始め、バイエルンの宮廷に勤める傍ら、ヨーロッパ各都市でも自由に演奏活動を行えるという地位でした。1805 年、95 歳で亡くなりました(同年、ボッケリーニ(1743-1805) も亡くなっています)。ギャラント様式および前古典派スタイルをとりながらも、バロックの余韻も色濃く残す作風で、チェロのための作品が多く残されています。
 そんなダッラーバコ父子の作品を交互に収めた興味深いこの盤、父の作品はゆったりとしたアンサンブルがたのしめます。息子の作品では、ボッケリーニより少し前の世代の作曲家による、こんなにも軽やかな独奏曲が存在したのかと驚かされます。コントラストに満ちたプログラムと心地よい弦楽器の音色がたまらない1 枚です。
 


AGO 010
\2500

ミシェル・ドゥ・ラ・バール(c.1675-1745):作品集
 ドゥ・ラ・バール氏のトリオ、第3組曲、
 「ヴェネツィア女」からレオノーレのアリア、
 「芸術の勝利」からカンパストのアリアほか
ル・メルキュール・ギャラント
セルジュ・サイッタ(指揮、フルート)
 音楽史にフルートで名をのこすドゥ・ラ・バールの作曲家としての全貌を明かす試みのアルバム

 録音:2010 年9 月

 ミシェル・ドゥ・ラ・バールは、18 世紀に活躍したフルート奏者。王宮や宮廷で活躍し、フランスのアイエンの宮廷がスペインを訪れた際、ド・ラランドやルベルらと一緒に音楽家として同行したという記録が残っています。このような重要な行事に参加したということは、当時ドゥ・ラ・バールが音楽家として相当の地位を築いていたことを示していますが、が、古楽復興運動の中でなぜか埋もれてしまった存在で、フランスで初のフルートと通奏低音のための曲集の楽譜を出版(1702)した人物として、フルート界では知られている程度といえるかもしれません。この1 枚は、ミシェル・ドゥ・ラ・バールの様々な作品を組み合わせ、この作曲家の全貌を明らかにしようとしたもの。マレ、シャルパンティエら先人達のスタイルにヒントを得つつ書かれた作品が並びます。また、珍しい声楽作品も収録されており、ドゥ・ラ・バールの典雅な世界を堪能できる一枚です。




HAENSSLER

98 018
\2300→\2090
ペンデレツキ:ピアノ協奏曲「復活」(2007年再稿版) フローリアン・ウーリヒ(Pf)
ウカシュ・ボロヴィチ(指)
ポーランド放送交響楽団
 ペンデレツキ、渾身のピアノ協奏曲「復活」9.11 の犠牲者に捧げた鎮魂の協奏曲

 録音:2013年1 月25-27 日、ワルシャワ、ポーランド放送 ヴィトルト・ルトスワフスキ・コンサートホール/DDD、37’50”

 ポーランドを代表する現代作曲家、ペンデレツキのピアノ協奏曲「復活」を俊英ピアニスト、フローリアン・ウーリヒが熱演!ウーリヒはhaenssler レーベルで進行中のシューマンのピアノ独奏曲全集シリーズや、前作19 世紀フランスのピアノ協奏曲集(93 302)など数多くのディスクを発表しており、いずれも好評を博しております。
 ペンデレツキのピアノ協奏曲「復活」は2001 年6 月に「オーボエと11 つの弦楽のための狂詩曲」(1964/65)と「ヴァイオリンとオーケストラのための狂詩曲」(1967)をもとにピアノ協奏曲に再編・作曲し始めましたが、同年2001 年9 月11 日に起きた同時多発テロに強い衝撃を受け、9.11 の犠牲者追悼に捧げる作品として作曲し直し、カーネギーホールへの委嘱作品なりました。単一楽章ではありますが、5 つのパートに分かれロマンティックなメロディとともに鎮魂の思いがつまった協奏曲です。なお、当録音はペンデレツキ自身が2007 年に再稿した版を使用しております。タイトルにある「復活」はペンデレツキ自身の祈り希望の思いが込められた力づよいメッセージのようです。



 
98 616
\2300→\2090
ゲルハルト・オピッツ(pf)
 シューベルト:ピアノ作品集Vol.10

 (1)幻想曲ハ長調 D760 op.15「さすらい人幻想曲」
 (2)ディアベリのワルツの主題による変奏曲ハ短調 D718
 (3)ヒュッテンブレンナーの主題による13の変奏曲イ短調D576
 (4)ピアノ・ソナタイ短調D784
ゲルハルト・オピッツ(pf)
 オピッツによるシューベルトピアノ曲全集の第10弾!ついに名曲『さすらい人幻想曲』を収録!!

 録音:2009 年10 月5-9 日、ノイマルクト/DDD、61’33”

 オピッツによるシューベルトピアノ曲全集の第10 弾が登場。名曲「さすらい人幻想曲」、ピアノ・ソナタイ短調D784 を主軸にディアベリのワルツの主題による変奏曲ハ短調 D718 とヒュッテンブレンナーの主題による13 の変奏曲イ短調D576 が収録された充実の1 枚です。
 ドイツ・ピアノの正統派を代表する演奏家、ゲルハルト・オピッツのシューベルトのシリーズは定評があり当シリーズは好評を博しています。恩師、ヴィルヘルム・ケンプに勝るとも劣らないベートーヴェン、シューベルト弾きで、正統的なドイツ音楽の継承者として毎年の来日公演でも伝統の音楽を披露しております。楷書的な奏法のなかにも自身の解釈をまじえ、現在の巨匠オピッツが考えるシューベルト像を表現しております。2013 年には12 月にはシューベルト全曲連続演奏会の最終回も控えており、今後の活動も注目です。

 〜ゲルハルト・オピッツ 演奏会情報〜
 シューベルト全曲連続演奏会
 【第7回】12 月5 日(木)19:00 開演 会場:東京オペラシティ
  シューベルト:ピアノ・ソナタ 第15番 ハ長調 D840、3つのピアノ曲 D946、ピアノ・ソナタ 第17番 ニ長調 D850
 【第8回】12 月20 日(金)19:00開演 会場:東京オペラシティ
  シューベルト:ハンガリーのメロディ ロ短調 D817、アレグレット ハ短調 D915
  2つのスケルツォ D593、ピアノ・ソナタ 第6番 ホ短調 D566、ピアノ・ソナタ 第21番 変ロ長調 D960



 

98 649
\2300
ヨアヒム・ヘルト(リュート)
 J.S.バッハ:

 (1)リュート組曲 ト短調 BWV995
 (2)前奏曲、フーガとアレグロ 変ホ長調 BWV998
 (3)リュート組曲(パルティータ)ホ長調 BWV1006a
ヨアヒム・ヘルト(リュート)
 リュートの名手、ヨアヒム・ヘルト最新盤はJ.S.バッハのリュート作品集!ヴァイオリン、チェロの無伴奏曲でお馴染みの組曲、パルティータも収録!

 録音:2013 年1 月7-10 日、ファーレンドルフ、救世主教会( セッション)/DDD、59’02”

 ハンブルク生まれの名手ヘルトの最新アルバムは、ついにバッハのリュート作品を取り上げております。リュート組曲と聴くと耳馴染みのない作品を想像しますが、リュート組曲 ト短調 BWV995 は無伴奏チェロ組曲第5 番の編曲、またリュート組曲(パルティータ)ホ長調 BWV1006a は無伴奏ヴァイオリン・パルティータ第3 番ホ長調 BWV1006 の編曲です。ヴァイオリンやチェロにくらべ弦の多いリュートで演奏されることにより重音にゆとりがうまれ、より聴き心地のよい演奏となっております。また、「前奏曲、フーガとアレグロ変ホ長調」BWV998 は、前奏曲は3 連音符を主体とした流麗な音楽で、フーガ(4 声)は、自由な書法による中間部をもち、最後ジーグ風のアレグロが全曲をしめくくるバッハのリュート曲を代表する作品です。
 ヨアヒム・ヘルトは、ドイツの音楽賞“エコー” で2006 年クラシックの「17/18 世紀の器楽曲部門」に選ばれたリュート奏者で、haenssler レーベルからリリースされている「ドイツのバロック・リュート作品集」(98 234)、「ルネッサンスのリュート作品集」(98 218)、「イタリアバロック・リュート音楽集」(98 260)、「16 世紀イングランドのリュート音楽」(98 600)など、質の高いリュート作品をおさめたアルバムをリリースしております。



 


98 012
\2300→\2090
トーマス・ファイ(指揮)&ハイデルベルク交響楽団
 ハイドン:交響曲全集第20弾

  (1)交響曲第43番変ホ長調「マーキュリー」Hob.I:43
  (2)交響曲第25番ハ長調Hob.I:25
  (3)交響曲第36番変ホ長調Hob.I:36
トーマス・ファイ(指揮)
ハイデルベルク交響楽団
 トーマス・ファイによるハイドン交響曲全集の第20弾名曲交響曲第43番「マーキュリー」も収録!

 録音:2013 年1 月15-18日、バート・デュルクハイム、ドイツ/DDD、ステレオ、62’39”

 トーマス・ファイ&ハイデルベルク交響楽団によるハイドン全集の第20 弾が登場!2013 年1 月の最新録音は交響曲第43 番変ホ長調「マーキュリー」、第25 番ハ長調そして交響曲第36 番変ホ長調です。前作同様トーマス・ファイの手腕が発揮された非常にアグレッシブな演奏は冴えわたります。交響曲第43 番変ホ長調「マーキュリー」は1772 年以前の作曲とされ、ハイドンの弦楽四重奏を思わせる、室内楽的な響きが特徴です。名称「マーキュリー」はハイドンによるもではありませんが、ハイドンの代表曲のひとつであることは言うまでもありません。この他、マーキュリーと同調の交響曲第36 番も穏やかな雰囲気の作品です。







HMF


HMC 902169
\2600
シャルパンティエ(1643-1704):ギーズ家のためのモテット
 (1)ミゼレーレ H.193 
 (2)アンティエンヌ H.526* 
 (3)Annuciate superi H.333
 (4)序曲 H.536* 
 (5)聖母マリアのリタニー H.83
アンサンブル・コレスポンダンス
セバスティアン・ドゥセ(指揮)
 アンサンブル・コレスポンダンスの清冽な歌声で聴くシャルパンティエの宗教作品

 録音:2013 年1 月(*は器楽曲)

 Zig-Zag などでもリリースを重ねている人気古楽団体、アンサンブル・コレスポンダンスとそれを率いるドゥセがハルモニアムンディ初登場。第1 弾に彼らが選んだのはシャルパンティエ。シャルパンティエがパリのギーズ家のために書いたミサ曲がならびます。ギーズ家は、シャルパンティエのキャリアの初期段階で非常に縁のあった家(ギーズ家に「仕えた」、あるいはギーズ家の「お気に入り」だったとする説などがあります)。シャルパンティエは、1670 年代初頭にギーズ家と出会い、1688 年、最後のギーズ家一族の人、マリー・ド・ロレーヌ嬢が亡くなるまでパリにいました。このマリー嬢は、ギーズ家の財産を受け継ぎ、フランスで当時最大とされる音楽サロンを持っていた人物で、また、信仰心厚い女性としても知られています。とりわけマリア信仰に厚い人物で、シャルパンティエも彼女のために聖母マリアのためのリタニー(連祷)をいくつか残しています。ここに収録されている「聖母マリアのためのリタニー」は、6 パートの混声+ 2 パートの器楽という広音域にわたる比較的珍しい編成のもので、当時の聴衆の耳には非常に斬新に響いたものと思われます。演奏の際には、シャルパンティエ自身もカウンターテナーとして参加したといわれています。




NAIVE



V 5333
\2500→\2290
フランコ・ファジョーリ(C-T)
 「カッファレッリのためのアリア集」

 ハッセ:『シロエ』より
  (1)「嵐の恐怖の中で」※
  (2)「私はあなたの人生でなければならなかった」※
 (3)ヴィンチ:『許されたセミラーミデ』より 「千の怒りに抱かれて」※
 (4)レーオ:『デモフォンテ』より 「可哀そうな子供」※
 (5)サッロ:『ヴァルデモロ』より 「よく愛する心」※
 (6)ペルゴレージ:『シリアのアドリアーノ』より 「だから、時々嬉しくて」
 (7)レーオ:『デモフォンテ』より「海岸近くで願い信じていたのに」※
 (8)カファロ:『イペルメストラ』より 「私をもっと落ち着かせて」※
 (9)ポルポラ:『許されたセミラーミデ』より 「Passaggier che sulla sponda」※
 マンナ:
  (10)『ルキウス・ウェルス、またの名をヴォロジェーソ』より
   「お前を残して行く、愛する人よ、さようなら」
  (11)『独裁者ルキウス・パピルス』より
   「戦場のトランペットの音を聴き」※
  ※ 世界初録音
フランコ・ファジョーリ(C-T)
リッカルド・ミナージ(指揮)
イル・ポモ・ドーロ
 当代随一のC-Tファジョーリ圧巻の歌唱力で魅せる!18 世紀のカストラート、カッファレッリのアリア集

 録音:2012 年8&9 月、ヴィラ・サン・フェルモ(イタリア、ロニーゴ)

 今、若手世代の中で最も熱き注目を集めているカウンターテナー歌手の一人、フランコ・ファジョーリが、naive レーベルからは1st アルバムとなるアリア集をリリースいたしました!映画『カストラート』の主人公として日本でも知名度の高い18 世紀の天才歌手ファリネッリのライバルとして活躍していた、カッファレッリのために作られたアリアを集めたアルバムになります。ペルゴレージの歌劇『シリアのアドリアーノ』のアリア以外のすべてが世界初録音!バロック・オペラを得意とし、当時のカストラート達がレパートリーとしていた作品の蘇演に熱心なファジョーリらしい、意欲的なプログラムといえましょう。
 さらに、本アルバムにはフルカラー76 ページの豪華ブックレットが付いており、カッファレッリについての詳細な解説が壮麗な挿絵と共に寄せられています。ファリネッリや同時代の作曲家たちとの関係についても語られており、18 世紀に活躍した天才カストラートたちの生を垣間見ることが出来る興味深い内容となっております。
 その超絶的な音域と技巧で一世を風靡していたカストラート。本アルバムに収録されているアリアも、生前のカッファレッリの実力を思わせる技巧的な旋律が随所に施されたものばかりです。華々しいコロラトゥーラ・アリアでは安定感抜群のファジョーリの歌唱力に舌を巻く一方、緩やかに歌いこむアリアでは高い評価を得ている表現力と美しい歌声に魅了されます。彼の歌唱には無理がなく、特に、激しい旋律でも失われない伸びやかなフレーズ感は圧巻。
 本場イタリア気風の溌剌とした音作りで、ファジョーリの歌声を堅実にサポートしています。現代のカッファネッリとは彼のことか、と言わせんばかりの見事さです。伴奏はイタリア・バロック界の名門リッカルド・ミナージ& イル・ポモ・ドーロ。

 【フランコ・ファジョーリ】
 1981 年、アルゼンチン生まれのカウンターテナー歌手。デビュー当初から、数々の音楽祭や著名な歌劇場で卓越した歌唱を披露し、同世代の中でも頭角を表す若手実力派として熱き注目を集めている。2009 年には初のソロ・リサイタルをシュトゥットガルト州立歌劇場で行い、演奏後には満員のスターディング・オベーションを受けるなど、大きな反響を得た。2011 年、イタリア音楽界で最も権威のある『アッビ・アーティ賞』をカウンターテナー歌手として初めて受賞する快挙を遂げて、さらに注目を集める。バロック・オペラをレパートリーの中心に据えるとともに、カストラートのレパートリーを取り上げることをライフワークとしており、その高い音楽性と超絶技巧でカストラートの魅力を伝えることに大きく貢献している。



 

V 5339
\2500
アンサンブル・コントラスト
 「ミラー(ズ)」

 (1)ファルジョ編:
  パラフレーズ・グノシエンヌ(サティ:3つのグノシエンヌに基づく)
 (2)ベッファ:
  チャイナ・タウン(グレゴリオ聖歌:「ディエス・イレ」の主題に基づく)
 (3)ファルジョ編:
  嘆き(パーセル:歌劇『ダイドーとイニーアス』のアリア「ダイドーの嘆き」より)
 (4)ベッファ編:われ汝を呼ぶ
  (J.S.バッハ:オルガン曲「主イエス・キリスト、われ汝を呼ぶ」BWV.639 より)
 (5)アンベール編:ステラ・イムニス※
 (6)J.S. バッハ:「主イエス・キリスト、われ汝を呼ぶ」BWV.639
 (7)ファルジョ編:
  「ラクリモーサ」(モーツァルト:レクイエム ニ短調K.626 より)
 (8)ファルジョ:クラクフ
 (9)ベッファ:カテドラル(即興曲)※
 (10)アンベール:エコーズ・オブ・ゴスペル(即興曲)※
 (11)ウォーカー:アメイジング・グレイス(ファルジョによる即興版)※
 (12)J.S. バッハ:教会カンタータ「心と口と行いと命もて」BWV.147
 ファルジョ:(13)もう一言※ (14)合唱 (15)ベッファ:鏡に
アンサンブル・コントラスト
 【アルノー・トレット(Vla)、
  ヨハン・ファルジョ
   (ローズ・ピアノ、(11)(12)Pf)、
  ラファエル・アンベール(Sax)、
  カロル・ベッファ
   (Pf、(12)ローズ・ピアノ)】
 アレンジメントの鬼才、アンサンブル・コントラスト最新盤J.S. バッハ、モーツァルト、サティ、パーセル…珠玉のクラシック作品をジャズ・アレンジ!サックスにはラファエル・アンベール!

 録音:2012 年10 月、メネ(フランス) ※ 印はライヴ録音

 ミュージカルの名曲集(3770001901114)をピオーと録音したことでも話題となった「アンサンブル・コントラスト」の最新盤!J.S. バッハ、サティ、モーツァルト、パーセルといったクラシックの名曲の数々をジャズ・アレンジしたプログラムを中心としつつ、演奏家としてだけでなく作曲家としても活躍する今回は二人が通常のピアノだけでなく、ローズ・ピアノ(エレクトリック・ピアノの一種)を重用している所にも注目。その理由について、ヴィオラ奏者の今回は二人が通常のピアノだけでなく、ローズ・ピアノ(エレクトリック・ピアノの一種)を重用している所にも注目。その理由について、ヴィオラ奏者のトレットは、「(ローズ・ピアノは)バロック音楽に関わり深いオルガンの役割と、ジャズ音楽をはっきりと連想させる楽器の役割を同時に担うことが出来ます。作品によっては、ピアノよりも時代錯誤が最小限に抑えられる楽器です」と語っています。ジャズとクラシック、2 つの音楽を「鏡」合わせにした、クラシック、ジャズ両方のファンにお勧めしたいアルバムです。
 アンサンブル・コントラストはクラシック音楽界の演奏家たちによって2000 年に結成された器楽団体。クラシック、ジャズ、現代音楽といった様々なジャンルの作品を独自にアレンジし、型にはまらない演奏スタイルで注目を集めています。2013 年7 月にはLa Dolce Volta レーベルからJ.S. バッハ作品の編曲集(LDV 04)もリリース予定。これからも彼らのアレンジから目が離せません!







RADIO FRANCE

TEM 316040
\2600
ルイ・マルシャン(1669-1732):
 オルガン作品集〜

  組曲 へ調、イ調、ハ調ほか、ディアログ
  (作品第1巻より)ほか
フレデリク・デザンクロ(オルガン)
 フランスの名手、デザンクロが奏でるフランス・バロックのオルガンの大家ルイ・マルシャン作品集

 ルイ・マルシャンのオルガン作品集。ルイ・マルシャンは、リュリの没年にパリに住み、ラモーの「イポリートとアリシー」の初演の前年に亡くなった、まさにフランス・バロックの重要期を生きた作曲家。1717 年頃、J.S. バッハとのオルガン演奏対決を持ちかけられたものの、おそれをなして逃げ出した、という逸話でも知られています。13 歳で王宮のオルガニストに任命されるほどの天才ぶりでならしていました。このディスクでは、3 つの組曲と、ユーモアとシリアスさが共存するディアログ(レジスターの対照的な使用をする楽曲)を収録。革新的な作曲形式、音色の美しさを追求した音の配列など、オルガンの名手であったマルシャンならではの魅力に満ちた作品が揃いました。演奏を手掛けるのは、イゾワールの下でも研鑽を積んだフランスの名手デザンクロです。




<マイナー・レーベル歴史的録音・旧録音>


GRAND SLAM



GS 2098
\2400→¥2190
ミュンシュの初期ステレオ録音
 (1)シューベルト:交響曲第8番ロ短調 D.759「未完成」
 (2)ブラームス:交響曲第2番ニ長調 op.73
シャルル・ミュンシュ(指揮)
ボストン交響楽団
 ミュンシュの初期ステレオ録音、オープンリール・テープより蘇る!

 録音:(1)1955 年5 月2 日、ボストン、シンフォニー・ホール(セッション録音) (2)1955 年12 月5 日、ボストン、シンフォニー・ホール(セッション録音)
 使用音源:(1)RCA (U.S.A.) CCS-13 (オープンリール・テープ、2トラック、19 センチ)  (2)RCA (U.S.A.) FCS-14 (オープンリール・テープ、2トラック、19 センチ)/ステレオ

 ■制作者より
 ステレオ初期のカタログではセミ・プロ仕様の2 トラック、19 センチのオープンリール・テープは数が限られていましたが、その中でもミュンシュ/ボストンのものは比較的多く存在していました。ある日、試しにと思って手に入れて聴いてみたところ、あまりの情報量の多さに仰天、早速CD 化に踏み切りました。むろん、音に対する判断や好き嫌いは個々の聴き手にゆだねられますが、ご要望が多ければ第2 弾以降も検討させていただきます(平林 直哉)




キング・インターナショナル



KKC 2064/72
(9CD)
\15300→\14000
ウィルヘルム・ケンプ
 1961年ベートーヴェン・ピアノソナタ全曲連続演奏会ライヴ
ウィルヘルム・ケンプ(ピアノ)
 Disc 1 1961年10 月10日/文京公会堂(ライヴ)
   (1)ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第1番ヘ短調Op.2の1
   (2)ベートーヴェン:ケンプの挨拶(通訳付き)
   (3)ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第2番イ長調 作品2 の2
   (4)ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第3番ハ長調 作品2-3
   (5)モーツァルト:幻想曲ニ短調 K.397

 Disc 2 1961年10 月10日(Op.7)、12 日/文京公会堂(ライヴ)
  ベートーヴェン:
   (1)ピアノ・ソナタ第4番変ホ長調 Op.7
   (2)ピアノ・ソナタ第5番ハ短調 作品10 の1
   (3)ピアノ・ソナタ第6番ヘ長調 作品10-2
   (4)ピアノ・ソナタ第8番ハ短調 作品13「悲愴」

 Disc 3 1961年10 月12日、14日(Op.22) /文京公会堂(ライヴ)
   (1)ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第番ニ長調 Op.10の3
   (2)J.S.バッハ(ケンプ編):シチリアーノ〜フルート・ソナタ第2番BWV1031より
   (3)ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第9番ホ長調Op. 14の1
   (4)ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第10番ト長調 Op.14の2
   (5)ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第11番変ロ長調 作品22

 Disc 4 1961年10 月14日、16日(Op.28) /文京公会堂(ライヴ)
  ベートーヴェン:
   (1)ピアノ・ソナタ第12番変イ長調 作品26「葬送」
   (2)ピアノ・ソナタ第13番変ホ長調 作品27 の1
   (3)ピアノ・ソナタ第14番嬰ハ短調 作品27 の2「月光」
   (4)バガテルOp.33の4
   (5)ピアノ・ソナタ第15番ニ長調 作品28「田園」

 Disc 5 1961年10 月16日/文京公会堂(ライヴ)
   (1)ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第16番ト長調 Op.31の1
   (2)ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第17番ニ短調 作品31 の2「テンペスト」
   (3)ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第18番変ホ長調 Op.31の3
   (4)ベートーヴェン:エコセーズ WoO.86(ケンプ編)
   (5)グルック(ブラームス編):ガヴォット〜「アウリスのイフゲニア」より

 Disc 6 1961年10 月26日/文京公会堂(ライヴ)
  ベートーヴェン:
   (1)ピアノ・ソナタ第19番ト短調 Op.49の1
   (2)ピアノ・ソナタ第21番ハ長調 作品53「ワルトシュタイン」
   (3)ピアノ・ソナタ第22番ヘ長調 Op.54
   (4)ピアノ・ソナタ第23番ヘ短調 作品57「熱情」

 Disc 7 1961年10 月26日(Op49-2、およびバッハ、ブラームス) /1961年10月27日(ソナタ24-27番)/文京公会堂(ライヴ)
   (1)ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第20番ト長調 Op.49の2
   (2)J. S.バッハ(ケンプ編):ラルゴ〜チェンバロ協奏曲第5 番BWV1056より
   (3)ブラームス:間奏曲Op.117の2
   (4)ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第24番嬰ヘ長調 作品78「テレーゼ」
   (5)ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第26番変ホ長調 作品81a「告別」
   (6)ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第25番ト長調 作品79「かっこう」
   (7)ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第27番ホ短調 Op.90

 Disc 8 1961年10 月30日/文京公会堂(ライヴ)
   (1)ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第28番イ長調 作品101
   (2)ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第29番変ロ長調 Op.106「ハンマークラヴィア」
   (3)モーツァルト:トルコ行進曲〜ピアノ・ソナタイ長調K.331
   (4)ベートーヴェン:ロンド ト長調Op.51の2

 Disc 9 1961年10 月30日/文京公会堂(ライヴ)
   (1)ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第30番ホ長調 作品109
   (2)ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第31番変イ長調 Op.110
   (3)ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第32番ハ短調 Op.111
   (4)J.S.バッハ(ケンプ編):シンフォニア〜カンタータ第29番「神よ、あなたに感謝を捧げます」BWV29 より
 日本ピアノ音楽史を飾る至宝が残っていた!最盛期ケンプのベートーヴェン、ピアノソナタ全集がもうひとつ登場。まさに神業、当時の宣伝、批評を満載した解説書も超貴重!

 全曲、文京公会堂にてNHK が収録/ADD、MONO/美麗函+ケース入

 ドイツの巨匠ピアニスト、ウィルヘルム・ケンプ(1895-1991) は1961 年10 月に来日し、ベートーヴェンのピアノソナタ全曲を7 夜にわたり連続演奏しました。単独のピアニストがベートーヴェンのピアノソナタを全曲集中して演奏することは日本初だったとされ、日本音楽界の一大イベントとして非常な話題となりました。
 当時ケンプは66 歳。ベートーヴェンのピアノソナタ全集は、1950-6 年のモノラルと1964-5 年のステレオの2 種のセッション録音が存在し、いずれも最高の名盤ですが、その中間期、ケンプ最盛期の全集がもうひとつ存在したことは驚愕の極み。すべてNHK がラジオ放送用に収録したもので、当時最高の技術が駆使されています。ケンプはライヴで最良の面が発揮されるピアニストのため、まさにピアノ音楽史上の至宝の音源と申せましょう。
 回を重ねるごとに自由かつ雄弁となり、後期作品では人間業とは思えぬ境地に至っています。毎回弾かれたアンコールも収録。これがまたケンプならではの滋味あふれる絶品。最終夜、全ソナタを弾き終えた後、鳴りやまぬ拍手に応えて弾いたバッハは涙なしに聴けません。偉業を成し終えた後、「神よ、あなたに感謝を捧げます」と題されたカンタータの前奏曲しか弾くことができなかったケンプの、全力を尽くしきった姿は真に感動的です。
 当時の雰囲気、臨場感を味わっていただくため、ブックレットには都民劇場の事前宣伝、プログラム、音楽雑誌の特集、記者会見、演奏会評を可能な限り収録。興味津々なのが、当時影響力のあった大物評論家、寺西春雄、野村光一、遠山一行、吉田秀和各氏の対談。彼らが俎上に載せ、論じている演奏をまさに自分の耳で確認できるのも大きな楽しみと申せましょう。当時の関係者たちの熱い思いが伝わってきます。
 初回生産のみのため、機会を逸すると入手は極めて難しくなり、対応できかねることもございます。余裕をもったオーダーをお願い致します。また、キングインターナショナル独自制作のため、輸入盤は存在しません。



 先日ご案内のECOSSAISE 盤をご購入の皆様へ
 
 メールでもお知らせいたしましたが、先日お知らせしたECOSSAISE 盤よりも、音質、装丁、ブックレットなどについてはこのキング盤の方が水準が高いと予想されます。またこちらのほうが収録曲も1曲多いようです。
 アリアCDとしては、 ECOSSAISE盤と 今回のキング盤はまったく別物ではあるけれど、交換ご希望があったらお受けすべきではないかと判断しました。
 もしお買い上げの ECOSSAISE盤 を上記キング盤にご変更希望されるようでしたら、お知らせくださいませ。




<メジャー・レーベル>

DG



479 0965
\2200→\1990
ピリス&メネセス/ウィグモア・リサイタル
 シューベルト: アルペジョーネ・ソナタ イ短調 D821
 ブラームス: 3つの間奏曲 作品117
 メンデルスゾーン: 無言歌 ニ長調 作品109
 ブラームス: チェロ・ソナタ 第1番 ホ短調 作品38
 J.S.バッハ:パストラーレ ヘ長調 BWV 590
アントニオ・メネセス(チェロ)
マリア・ジョアン・ピリス(ピアノ)
 3月の来日公演で圧倒的な名演を聴かせてくれたピリス&メネセスのウィグモア・ホールにおけるリサイタル・ライブ。
 ピアノ、チェロともに一切の虚飾をそぎ落とし、音楽そのものの核心を見事に歌い上げた感動溢れる録音です。
 舞台の演奏家のもとに音楽の女神が舞い降りる様を客席も一体となって体験し尽くした幸せな時間が刻印されています。
  録音:2012年1月 ロンドン、ウィグモア・ホール〈ライヴ〉
 

479 1052
(CD)
\2200→\1990
ネトレプコ/ヴェルディ・オペラ・ヒロイン(通常盤:ジュエルケース)
 歌劇《マクベス》〜
   勝利の日に私は出会った/来たれ、急いで/地獄の使いどもよ/
   日の光が薄らいで/消えてしまえ、このしみよ
 歌劇《ジョヴァンナ・ダルコ》〜
  ここに、ここに!/おお予言の森よ
 歌劇《シチリア島の夕べの祈り》〜
  アリーゴ、ああ、心に語れ/ありがとう愛する友よ
 歌劇《ドン・カルロ》〜
  世の空しさを知る神
 歌劇《トロヴァトーレ》〜もういいわ/恋は薔薇色の翼に乗って/
   ミゼレーレ、主よ憐れみたまえ/私よりも、あなたを強く愛している者が
アンナ・ネトレプコ(ソプラノ)
トリノ王立歌劇場管弦楽団
指揮:ジャナンドレア・ノセダ


479 1736
(CD+DVD)
\3400→\3090
※DVD付き限定盤!
ネトレプコ/ヴェルディ・オペラ・ヒロイン(DX盤:ハードカヴァーブックレット)

   上記と同内容のCD+
   ◆ボーナスDVD=オペラ&コンサート映像(約48分)
   ボエーム〜私の名はミミ(1912年ザルツブルク ライブ)
    ドン・パスクワーレ〜騎士のあのまなざしを(2010年 METライブ)
    ランメルモールのルチア〜激しい情熱の悦楽に恍惚とするとき(2009年 METライブ)
    マノン〜さようなら、私たちの小さなテーブルよ(2007年 ベルリン国立歌劇場ライブ)
    フィガロの結婚〜恋人よ早くここへ(2006年 ザルツブルク)
    ラクメ〜花の二重唱(2007年 バーデン・バーデン)
    椿姫〜乾杯の歌(with ビリャソン 2005年ザルツブルク)
    夢遊病の女〜やさしい村のひとびと(2003年 ムジークフェライン)
    ルサルカ〜白銀の月よ(2003年 ムジークフェライン)
アンナ・ネトレプコ(ソプラノ)
トリノ王立歌劇場管弦楽団
指揮:ジャナンドレア・ノセダ
ヴェルディ・イヤーを鮮やかに彩る新録音!
歌う女優ネトレプコ、待望のヴェルディ・アリア集! 祝DGデビュー10周年! 
ヴェルディ生誕200年アニヴァーサリー・イヤー最大の新録音。現代最高のソプラノ歌手が歌い上げるヴェルディ・オペラのヒロインたち。
ネトレプコ久々のスタジオ録音によるアリア集です。共演は12月に引越公演を行うイタリア、トリノの王立歌劇場とその音楽監督ジャナンドレア・ノセダ。
ハードカヴァーブック型のデラックス盤には ここ10年来ネトレプコのライヴ映像をDVDで封入
録音:2012年7月 トリノ王立歌劇場
 


479 1058
(2CD)
\3000→\2690
グリモー/ネルソンス&バイエルン放送響、ウィーン・フィル
 ブラームス:ピアノ協奏曲第1番&2番

 ピアノ協奏曲 第1番 ニ短調 作品15
 ピアノ協奏曲 第2番 変ロ長調 作品83
エレーヌ・グリモー(ピアノ)
バイエルン放送交響楽団(CD1)
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団(CD2)
指揮:アンドリス・ネルソンス
グリモー待望の新録音は今年の来日公演曲目2曲!来日記念盤。
 近年グリモーは集中的にロマン派ピアノ協奏曲の最高峰、ブラームスの協奏曲に取り組んでいます。今年1月にN響と協奏曲第2番を披露し、その模様はNHKでテレビ放映されました。11月には当CDで共演しているネルソンス指揮のバーミンガム市響と再び来日し、協奏曲第1番を演奏します。このアルバムを聴くと、11月の来日公演が待ち遠しくなる事間違いなし!

【来日公演】(アンドリス・ネルソンス指揮バーミンガム市交響楽団との共演:ブラームス:ピアノ協奏曲第1番) 招聘元:ジャパン・アーツ
11月19日東京オペラシティ 11月20日東京文化会館(都民劇場) 11月23日北九州ソレイユホール
録音:2012年4月 ミュンヘン、ヘラクレスザール〈ライヴ〉(CD1)
   2012年11月 ウィーン、ムジークフェラインザール〈ライヴ〉(CD2)
 


479 1074
\2200→\1990
ネゼ=セガン/ストラヴィンスキー《春の祭典》
 ストラヴィンスキー: バレエ《春の祭典》
 ストラヴィンスキー(ストコフスキー編):パストラーレ
 J.S.バッハ(ストコフスキー編曲):トッカータとフーガ ニ短調 BWV565
 J.S.バッハ(ストコフスキー編曲):パッサカリアとフーガ ハ短調 BWV582
 J.S.バッハ(ストコフスキー編曲):小フーガ ト短調 BWV578
フィラデルフィア管弦楽団
指揮:ヤニック・ネゼ=セガン
豊饒なフィラデルフィア・サウンド炸裂!
若手指揮者の中でも破竹の勢いで進む熱い指揮者、ネゼ=セガンが昨年から音楽監督を務めるフィラデルフィア管を振ったストコフスキー・トリビュート! 

○ヤニック・ネゼ=セガン1975年カナダ生まれ。10歳で指揮者を目指し、14歳でモントリオール・ポリフォニー合唱団のリハーサル指揮者、19歳で同団体の監督に就任。現在は、ロンドン・フィルの首席客演指揮者、ロッテルダム・フィルの首席指揮者、フィラデルフィア管弦楽団の音楽監督を務め、ベルリン・フィル、ウィーン・フィル、メトロポリタン歌劇場などにも客演している。
○リーマン・ショックの影響で2011年4月破産し、2012年10月には民事再生法の更生手続きを完了し、見事に蘇った全米ビッグ5の一角、フィラデルフィア管弦楽団。カラフルなサウンド、豪華な響きの「フィラデルフィア・サウンド」で知られる。
○ストコフスキー(1882-1977)は1912年から1938年までフィラデルフィア管弦楽団の首席指揮者・音楽監督を務めたイギリス出身の個性的指揮者、「音の魔術師」の異名をとる。1922年、《春の祭典》アメリカ初演を行う。(昨年アメリカ初演90年、今年、世界初演100年) 
○またストコフスキーはピアノ曲やオルガン曲のオーケストラ編曲でも有名で、ここに収録されたバッハのオルガン曲の編曲は現在でも演奏される人気作品。録音:2013年3月 フィラデルフィア キンメル・センター、ヴェリゾン・ホール
 


479 1728
\2200→\1990
トリフォノフ/カーネギー・リサイタル
 A.スクリャービン:ピアノ・ソナタ 第2番 嬰ト短調 《幻想ソナタ》
 リスト:ピアノ・ソナタ ロ短調
 ショパン:24の前奏曲
 メトネル:4つのおとぎ話 作品26から 第2曲
ダニール・トリフォノフ(ピアノ)
巨匠への階段を一気に駆け上る若き俊英!
現代の“リスト”! ロシア・ピアニズムの正統を嗣ぐ、若きヴィルトゥオーソが遂にDGデビュー!
クリスタルの如き美音。魂を奏でる今最もホットなピアニスト。
1991年ロシア生まれ。5歳からピアノを始め、グネーシン音楽学校でゼリグマンに師事。17歳前後から国際コンクール上位入賞。2009年からクリーヴランド音楽院でババヤンに師事。
 主要コンクール制覇の実力! レヴェルが高く大接戦だった2010年ショパン・コンクール第3位で頭角を現し、そのクリスタルな美音で多くのファンを獲得、その後、数か月の間に尋常でない進化・成長を示し、ルービンシュタイン・コンクール制覇、そして、わずか数週間後のチャイコフスキー・コンクールでも完全制覇を成し遂げた、最も完成された若手ピアニスト! その成長は現在進行形!
 偉大なるロシア・ピアニズムの継承者! ホロヴィッツ、リヒテル、キーシンと続く伝説的巨匠に連なるヴィルトゥオーソ。正確無比な技巧、多彩なタッチの美音を駆使して奏でる魂の音楽!
 音楽の殿堂、カーネギー・ホールのリサイタル・デビューのライヴ録音!
録音:2013年2月 ニューヨーク、カーネギー・ホール〈ライヴ〉
 


479 1041
\2200→\1990
ドゥダメル&ベルリン・フィル/ツァラトゥストラ、ティル、ドンファン
 ①R.シュトラウス:交響詩「ツァラトゥストラはかく語りき」
 ②R.シュトラウス:交響詩「ドン・ファン」
 ③R.シュトラウス:交響詩「ティル・オイレンシュピーゲルの愉快ないたずら」
ベルリン・フィル
指揮:グスターボ・ドゥダメル
100年に一人の天才指揮者による、21世紀の”ツァラトゥストラ”! 
ドゥダメルXBPOのCD初登場!
 今、世界で最も旬で多忙といわれる若きカリスマ指揮者、ドゥダメルの最新録音は、いよいよベルリン・フィルとの共演によるR.シュトラウスの名作3曲。
 ベルリン・フィルにとって「ツァラトゥストラはかく語りき」の録音は、21世紀初となります。(前回の録音は1996年のショルティ盤=DECCA)
 若き天才、ドゥダメルとベルリン・フィルの圧倒的な息をのむような演奏で、21世紀のヒット曲となるべく強力プロモーション展開を実施します!
 ドゥダメルの5年ぶり、2度目の来日に合わせての発売です。
  録音:2012年4月28日(1)、2013年2月2日(2,3) ベルリン・フィルハーモニー(ライヴ)
 

374 1453
(CD+DVD)
\3400→\3090
スティング、エディン・カラマーゾフ
 〜ラビリンス スペシャル・エディション(CD+DVD)


CD
 ダウランド:流れよ,わが涙(ラクリメ)
 ウォルシンガム
 ファンタジア
 来たれ,重い眠り
 失われた希望のファンシー
 さあ,もう一度 さあ,もう一度、
 つれないあなたは私の心から
 暗闇に私を住まわせて
 ロバート・ジョンソン:あなたは見たのか
 輝く百合を、他
 ※special edition bonus tracks
 フィールズ・オブ・ゴールド
 孤独のメッセージ
 あなたは見たのか輝く百合を
スティング
エディン・カラマーゾフ(リュート)
DVD ジャーニー&ラビリンス(聖ルカ教会のコンサート映像:Stereo/Sorround)
 ①(演奏)さあ、もう一度/②プロジェクトの由来
 ③(演奏)あのひとは言い訳できるのか
 ④リュートとラビリンス
 ⑤(演奏)一番低い木にも梢はある
 ⑥(演奏)流れよ、わが涙(ラクリメ)
 ⑦ダウランドの流浪
 ⑧(演奏)晴れていても曇っていても
 ⑨政治的陰謀
 ⑩(演奏)あなたは見たのか、輝く百合を
 ⑪(演奏)もう泣かないで、悲しみの泉よ
 ⑫(演奏)うぐいす(リュート)
 ⑬信仰/⑭スティングとリュート
 ⑮(演奏)来たれ、重い眠り
 ⑯(演奏)暗闇に私を住まわせて
 ⑰コーラスのリハーサル
 ⑱(演奏)ご婦人用の見事な細工物
 ⑲(演奏)あのひとは言い訳できるのか
 +ボーナス映像 (約28分)
   ⇒聖ルカ教会でのリハーサル他、舞台裏風景
     (エディン・カラマーゾフのソロ演奏も含む)
ジョン・ダウランド生誕450年記念!
 2007年、空前の世界的ヒットを記録したスティングの「ラビリンス」がダウランド生誕450年を記念して、デラックスエディションとして再登場!
 CDボーナス・トラック3曲が含まれています。ボーナス・トラックのうち、最初の2曲は2006年、ニューヨークにおけるライヴ録音。3曲目はクラシックFMのためのスタジオ録音になります。
 映像にもボーナストラックとして収録の舞台裏映像が収録されています。





DECCA



478 5393
\2200→\1990
内田光子 /シューマン:ピアノ・ソナタ第2番
シューマン:
 ①ピアノ・ソナタ第2番ト短調作品22
 ②森の情景 作品82
 ③暁の歌 作品115
内田光子(ピアノ)
 心に響く内田のシューマン新録音!
 グラミー賞ピアニスト、世界が認めたデイム・ミツコ・ウチダの来日記念・最新録音!
 ロンドンを拠点に活躍するピアニスト、内田光子の最新録音は2010年以来3作目となるシューマン・アルバム。音大生など、ピアノ学習者に人気の高いピアノ・ソナタ第2番、森の情景、暁の歌を収録しています。録音は長年慣れ親しんだロンドン郊外のスネイプにあるモールティング・コンサート・ホール。信頼のおける調律師とエンジニア、自ら選んだピアノで、至福のシューマンを聴かせてくれます。2011年のグラミー賞受賞以来、内田光子の人気は高まるばかり。今秋には2年ぶりとなる来日公演も予定され、チケット完売必至の見込みです。録音:2012年10月 スネイプ、モールティングス・コンサート・ホール

■リサイタル・ツアー日程 招聘:サントリーホール
 10/30 札幌kitaraホール、11/3 サントリーホール、11/5 豊田or水戸、11/7 サントリーホール | スペシャル・トーク 10/27 @サントリーホール ブルーローズ


<国内盤>


カメラータ・トウキョウ


CMCD-20201
\2100
名盤復刻!!
シュタルケルの『コダーイ:無伴奏ソナタ』初のステレオ録音(第2楽章完全収録)


 H.ボタームント=J.シュタルケル:パガニーニの主題による変奏曲
 Z.コダーイ:無伴奏チェロ・ソナタ 作品8

★ボーナス・トラック LP未収録テイク(未発表音源)
 H.ボタームント=J.シュタルケル:
  パガニーニの主題による変奏曲
   主題/変奏1/変奏2/変奏3/
   変奏4/変奏5/変奏6/変奏7/変奏8
ヤーノシュ・シュタルケル(チェロ)

 マイクロフォンはノイマンのM-49とM-269をペアで立てて、どちらを採用するか決めることから録音は始まった。録ってはプレイバック、マイクの位置を動かしては、また収録。マエストロを加えて一番この作品にふさわしい音を追い求めたが、何せ、ピーター・バルトークの「音」が耳に残っていて、それを乗り越えるのは至難の業であった。[井阪 紘/プロデューサー・ノートより]

 今年4月に逝去された巨匠、ヤーノシュ・シュタルケル。彼が1970年代に日本ビクターよりリリースした名盤を復刻します。シュタルケルがスターへと登りつめるきっかけとなったコーダイ:無伴奏チェロ・ソナタ。同曲を収録した数多くの名盤を遺した彼が、初めて挑んだステレオ録音盤であり、それまでは一部をカットして演奏していた第2楽章を完全収録しました。カップリングはボタームント=シュタルケル編曲による『パガニーニの主題による変奏曲』を収録。当ディスクでは、LPでは未収録だった同曲の未発表テイクをボーナストラックとして収録しています。
※当ディスクの収録曲は、1970年代に日本ビクターより発売されたLPのオリジナル・マスターをデジタル・リマスタリングし、CD化したものです。録音:1970年12月/東京

●ヤーノシュ・シュタルケル(チェロ)
 1924年7月、ブダペストに生れる。ブダペストのリスト音楽院で学びアドルフ・シッファーに師事。45年ブダペスト国立歌劇場管弦楽団とブダペスト・フィルハーモニー管弦楽団の首席奏者に就任。翌年フランスに渡り、48年には、コダーイの無伴奏チェロ・ソナタを収録したレコードでディスク大賞を獲得。同年、指揮者アンタル・ドラティの招きでダラス交響楽団首席チェロ奏者に就任。
 翌49年に指揮者フリッツ・ライナーの招きでメトロポリタン歌劇場管弦楽団首席チェロ奏者に就任。53年ライナーとともにシカゴ交響楽団に移籍、首席奏者を務め58年まで在籍。
 54年アメリカ市民権を得て、58年にはインディアナ大学教授に就任。傑出したソリスト、教育者として世界各地で活躍した。
 渡米後1950年収録のコダーイの無伴奏チェロ・ソナタなど、数々の名録音を遺している。
 2013年4月、インディアナ州の自宅で死去、88歳。
 

CMCD-28286
\2940
ウィーン・フィル首席チェロ奏者タマーシュ・ヴァルガ
 ツェムリンスキー:チェロ・ソナタ イ短調
 E.モール:
  アリア 作品40
  チェロ・ソナタ 第1番 ハ短調 作品22
タマーシュ・ヴァルガ(チェロ)
クリストファー・ヒンターフーバー(ピアノ)
 デュオとしてたびたびコンサートや録音で共演を重ねるウィーン・フィル首席チェロ奏者、タマーシュ・ヴァルガと、世界各国で高い評価を受けるピアニスト、クリストファー・ヒンターフーバーが満を持してアルバムをリリース。ツェムリンスキーのチェロ・ソナタに加え、ブルックナーに作曲を学んだ経歴をもち、楽器製作者としても活躍したハンガリー出身の知られざる作曲家、エマヌエル・モールの作品を収録。ウィーンの“今”を体感させる必聴盤です。

●タマーシュ・ヴァルガ(チェロ)
 1969年ブダペスト生まれ。7歳でチェロを始める。リスト音楽院でラースロー・メゼー、フェレンツ・ラドシュ、ジェルジー・クルタークらに師事、1992年に優秀な成績で学位を取得。ミクロシュ・ペレーニ、メナヘム・プレスラー、奨学生としてテルアビブのルービン音楽院で学ぶきっかけとなったウズィ・ヴィーゼルなどの演奏家から多大な影響を受けた。ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団およびウィーン国立歌劇場管弦楽団の首席チェロ奏者。ソリストとしてウィーン・フィルとも定期的に協演し、ジュゼッペ・シノーポリ、ズービン・メータ、小澤征爾、マイケル・ティルソン=トーマス、クリストフ・エッシェンバッハ、アダム・フィッシャーの指揮で演奏。2003年にはロンドンのロイヤル・アルバート・ホールでBBCプロムスにデビュー、2009年の日本ツアーにおいて、R.シュトラウスの「ドン・キホーテ」でソロを演奏し好評をした。

●クリストファー・ヒンターフーバー(ピアノ)
 オーストリア生まれ。ウィーン国立音楽演劇大学にてアレックス・パペンベルグ、ルドルフ・ケーレル、ラザール・ベルマン、アヴォ・クユムジャン、ハインツ・メジモレックらに学び、その後イモラ国際ピアノアカデミーにて、オレグ・マイゼンベルグとウラディーミル・アシュケナージの指導を受けた。ライプツィヒで開催されたバッハ国際コンクール、ザールブリュッケン国際バッハ・ピアノコンクール、プレトリア国際コンクール、チューリッヒのゲザ・アンダ国際コンクール、ウィーンの国際ベートーヴェン・コンクールなどで最高位ならびに高い栄誉を得た。数多くの音楽祭に出演し、クリスティアン・アルミンク、ウラディーミル・アシュケナージ、ベルトラン・ド・ビリー、シルヴァン・カンブルラン、ベアート・フラー、ハワード・グリフィス、ヤコフ・クライツベルク、エイドリアン・リーパー、アンドレス・オロスコ=エストラーダ、デニス・ラッセル・デイヴィス、アリ・ラシライネン、ユベール・スダーン、アルフレッド・エシェヴェ、ブルーノ・ヴァイルらの指揮のもと、各地の主要オーケストラと共演した。 また、2001年に製作された映画『ピアニスト』において劇中で使用された音楽の演奏を担当し、シューベルト、ラフマニノフ、シェーンベルクを録音、また、ピアノを演奏している手も劇中で使用され、この映画は2001年のカンヌ映画祭にて審査員特別グランプリに輝いた。 ウィーン・フィルのメンバーとたびたび室内楽で共演、その中にはコンサートマスターであるアルベナ・ダナイローヴァやライナー・ホーネックも含まれている。2012/13のシーズンにはアルテンベルク・トリオのメンバーとしてウィーン・ムジークフェラインにてコンサート・シリーズを行なっている。教育活動にも力を注いでおり、2010年からはウィーン国立音楽演劇大学にて教授として教鞭を取っている。
 

CMCD-28284
\2940
ウィーン・フィル首席ヴィオラ奏者トビアス・リー
 ブラームス:ヴィオラ・ソナタ全集

 ブラームス:
 ヴィオラ・ソナタ 第2番 変ホ長調 作品120-2
 「眠りの精」 WoO31-4〜子供の民謡より
 郷愁 Ⅱ「引き返すことができるなら」作品63-8〜
  9つの歌曲と歌より
 ヴィオラ・ソナタ 第1番 ヘ短調 作品120-1
トビアス・リー(ヴィオラ)
アラベラ・コルテシ・リー(ピアノ)
 ウィーン・フィルが誇る名ヴィオラ奏者、トビアス・リー。室内楽の分野では数多くの名演をカメラータ・レーベルに録音している彼が待望のソロ・アルバムをリリース。共演はアンゲリカ・キルシュラーガーらの伴奏者として活躍している夫人のアラベラ・コルテシ・リー。
 ブラームス自身によるクラリネット・ソナタの編曲版であり、重要なレパートリーとして演奏される機会も多い2つの名作ヴィオラ・ソナタを、卓越した技術と息の合ったアンサンブルで奏でます。

●トビアス・リー(ヴィオラ)
 オーストラリア生れ。音楽愛好家の両親により5歳でヴァイオリンを始め、12歳でアデレード音楽院でロナルド・ウッドコックに学ぶ。1986年、音楽(演奏)学士を取得、在学中に南オーストラリア・オペラ・オーケストラの首席ヴィオラ奏者となる。
1987年、ヴァイオリン奏者で双子の兄弟のベネディクトとウィーンへ渡り、1990年までウィーン音楽大学でジークフリート・フューリンガーに師事。1989年、クラウディオ・アバドが音楽監督を務めるグスタフ・マーラー・ユーゲント管弦楽団の首席ヴィオラ奏者に就任。1991〜94年、スカラ座管弦楽団およびスカラ座フィルハーモニー管弦楽団でリッカルド・ムーティのもと首席ヴィオラ奏者をつとめる。またこの間にスカラ座四重奏団のメンバーとしても活躍した。
 1994年にウィーン国立歌劇場、1997年にウィーン・フィルの首席ヴィオラ奏者に就任。1994〜2000年までウィーン国立音楽大学でフューリンガー教授のヴィオラ・クラスで助手をつとめる。
 2005年、ウィーン宮廷楽団の演奏メンバーとなる。1996年よりウィーン・フィルハーモニア弦楽三重奏団、1999年よりウィーン室内合奏団のメンバー。
 また、イタリア人ピアニストで彼の妻のアラベラ・コルテシ・リーと定期的に共演。若い音楽家の育成にも熱心に取り組み、1996年より定期的にグスタフ・マーラー・ユーゲント管弦楽団やウィーン・ジュネス・オーケストラで指導にあたる。日本でマスタークラスも行い、またウィーン・フィルによるスクールコンサートにも参加している。
 
CMCD-28282
\2940
東京シンフォニエッタ プレイズ 西村 朗 第1集
虹の体【西村 朗 作品集 15】
 西村 朗:
  虹の体(2008)
  微睡 Ⅲ─クラリネットとピアノのための(2003)
  ラティ─2台のヴァイオリンのための(2009)
  水のオーラ─クラリネットとピアノのための(1996)
  オルゴン─室内オーケストラのための(2005)
藤原亜美(ピアノ)
海和伸子(ヴァイオリン)
梅原真希子(ヴァイオリン)
東京シンフォニエッタ
板倉康明(指揮&クラリネット)
国際的にきわめて高い評価を受けているヴィルトゥオーゾ室内管弦楽団「東京シンフォニエッタ」(音楽監督/指揮/クラリネット:板倉康明)による、西村朗作品集の1枚目。
 東京シンフォニエッタのパリ公演のために書かれた表題作「虹の体」や「オルゴン」などの室内オーケストラ作品、板倉のクラリネットによる「微睡Ⅲ」「水のオーラ」、2台のヴァイオリンのための「ラティ」を収録。
 日本作曲界の代表的存在である西村朗が、60歳を迎える2013年に放つアルバム第一弾は、彼の新境地を示す内容となっています。



<映像>


DECCA(映像)


74 3807
(DVD)
\3700→\3390
バレンボイム&スカラ座管/
 ヴェルディ:レクイエム
アニャ・ハルテロス(ソプラノ)/
エリーナ・ガランチャ(メッゾ・ソプラノ)/
ヨナス・カウフマン(テノール)/
ルネ・パーペ(バリトン)
ミラノ・スカラ座管弦楽団・合唱団
指揮:ダニエル・バレボイム


74 3808
(Blu-ray)
\4400→\3990
ヴェルディ生誕200年、スカラ座来日記念盤。バレンボイム指揮の下、綺羅星のごとき歌手が集結した新録音!
ヴェルディ生誕200年のシーズン開幕直前に演奏された超豪華レクイエム!
ハルテロス、ガランチャ、カウフマン、パーぺ・・・歌手陣の豪華な顔ぶれを見るだけで垂涎もののレクイエムが登場!昨年8月、スカラ座の新シーズン開幕を前に行われたヴェルディのレクイエムは、作曲家生誕200年のシーズンを迎えるにふさわしい超豪華なメンバーによる演奏となり、集まった超満員の聴衆を魅了しました。このアルバムはそのライヴ映像。2012年からスカラ座の音楽監督に就任したバレンボイムのもと、全演奏者がひとつになって奏でた感動の名演を迫力ある映像でお届けします。
収録: 2012年8月 ミラノ (ライヴ)




EURO ARTS(映像)



20 12744
(Blu-ray)
\4700→\4290
イスラエル・フィルハーモニー管弦楽団創立60周年記念ガラ・コンサート
 (1)ヴェーバー:歌劇「オベロン」より序曲
 (2)J.S. バッハ:2つのヴァイオリンのための協奏曲 ニ短調BWV1043
 (3)ヴィヴァルディ:
  4つのヴァイオリンのための協奏曲ロ短調 RV 580「調和の霊感」
 (4)モーツァルト:セレナーデ第6番ニ長調K239「セレナータ・ノットゥルナ」
 (5)ヨハン・ハルヴォルセン:
  パッサカリアとサラバンド〜
   ヴァイオリンとヴィオラのためのヘンデルの主題による変奏曲付き
 (6)ブラームス:交響曲第2番ニ長調Op.73
 ボーナス:アイザック・スターンによる祝辞
イスラエル・フィルハーモニー管弦楽団
(2)(3)(6)ズービン・メータ(指揮)
(1)ダニエル・バレンボイム(指揮)
(2)アイザック・スターン(Vn)
(4)(5)ピンカス・スッカーマン(指、Vn、Va)
(5)イツァーク・パールマン(Vn)
(3)シュロモ・ミンツ(Vn)
(2)(3)ギル・シャハム(Vn)
(3)マキシム・ヴェンゲーロフ(Vn)
(3)メナヘム・ブラアー(Vn)
(4)アリエル・シャマイ(Vn)
 あの白熱の名演が初ブルーレイ化!HDリマスターでより鮮明に蘇る!

 収録:1996 年12 月26 日マン・オーディトリアム、テルアビブ/画面:1080i Full HD、16:9、音声:PCM ステレオ、リージョン:All、94mm

  1936 年にヴィオリン奏者フーベルマンの呼びかけによりユダヤ人音楽家が集まり創設されたイスラエル・フィルハーモニー管弦楽団。バーンスタイン、ミトロプーロスなど世界的大指揮者たちが次々と棒を振り、1968 年からはズービン・メータが終身音楽監督を務め、世界トップレベルの演奏を繰り広げている世界有数のオーケストラです。
 この映像は1996 年創立60 周年を迎えた際に行われたガラ・コンサートの模様が収録されています。1936 年12 月26 日にトスカニーニの指揮によって行われた第1 回コンサートと同じプログラム、ヴェーバーの歌劇「オベロン」序曲ほか、ユダヤ系のヴァイオリニストが勢ぞろいした、熱気溢れるコンサートとなっています。この映像及び音源は以前発売されていましたが、この度、ブルーレイの発売に際して最高水準の技術で音と映像をより高いクオリティでアップコンバートされました。
 また、記念コンサートに際して行われたアイザック・スターンのスピーチがボーナスとして収録されています。ユダヤ人としてのアイデンティティやイスラエルの平和を願う気持ち、そして音楽への愛や必要性などを語った感動的なスピーチとなっています。




カメラータ・トウキョウ(映像)

CMDV-00001
(DVD)
\3150
栗本尊子コンサート in ヤマハホール
  司会トーク
 霧と話した(中田喜直 曲/鎌田忠良 詩)
 子守唄(中田喜直 曲/深尾須磨子 詩)
 夏の思い出(中田喜直 曲/江間章子 詩)
 司会トークw
 鐘が鳴ります(山田耕筰 曲/北原白秋 詩)
 この道(山田耕筰 曲/北原白秋 詩)
 中国地方の子守歌(岡山地方民謡/山田耕筰 編曲)
 ばらの花に心をこめて(山田耕筰 曲/大木惇夫 詩)
 《アンコール》
  初恋(越谷達之助 曲/石川啄木 詩)
 ★特典 ─ゲストをお迎えして─
 《特典映像1》
  栗本尊子のオペラ時代について/トークゲスト:栗山昌良(演出家)
 《特典映像2》
  栗本尊子との20年〜伴奏者として
  ピアノ独奏 ショパン:夜想曲 第20番 嬰ハ短調(遺作)/演奏:皆川純一
 《特典映像3》
  畑中良輔氏を偲んで/トーク・ゲスト:吉田純子(朝日新聞社記者)
栗本尊子(メゾ・ソプラノ)
皆川純一(ピアノ)
小栗純一(司会)
今年93歳を迎えた栗本尊子。彼女が昨年7月にヤマハホールにて開催したリサイタルの模様をDVD化します。故・畑中良輔氏が「栗本尊子の声は、日本音楽界の奇蹟です!」と称えた歌声は、90歳を過ぎた今も健在です。当日のチケットは完売で、集まった満席の聴衆を魅了した“奇蹟の歌”を映像でお楽しみください。
 ★栗本尊子は第23回新日鉄住金音楽賞特別賞を受賞し、贈呈記念行事は本年7月17日に紀尾井ホールで開催されます。
●栗本尊子(メゾ・ソプラノ)
 1920年(大正9年)生まれ。東京音楽学校(現 東京芸術大学)卒業。
リア・フォン・ヘッサートに師事。1946年『蝶々夫人』のスズキ役でデビュー以来、『フィガロの結婚』『コジ・ファン・トゥッテ』をはじめ、『ばらの騎士』『カルメン』『こうもり』など、数多くのオペラ公演で主要な役を務め、その大半が日本初演だった。NHK交響楽団の『第九』のソリストをはじめとするコンサートでも活躍。1977年以来、日本歌曲によるリサイタルもしばしば開催。2002年に開催され話題を呼んだ〈グレート・マスターズ〉公演(紀尾井ホール)において、その入魂の絶唱が会場を沸かせた。「栗本尊子の声は、日本音楽界の奇蹟です」(畑中良輔氏)との言にあるように、その歌唱には何人にも及びもつかない未踏の高みが示されている。2006年8月、初のCDとなる『愛と祈り〜歌いつがれる日本のうた』を発表。年齢という概念すら超越したその瑞々しい歌声は、聴き手に大きな驚嘆と感動をあたえ各方面で話題となった。2010年5月、母校である福岡女学院の創立125周年記念式典に招かれ見事な歌声を披露。2012年7月には、自身の半生を綴った書籍付きCD『奇蹟の歌』をリリース。二期会名誉会員。







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