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≪第72号アリアCD新譜紹介コーナー≫


マイナー・レーベル新譜
歴史的録音・旧録音
メジャー・レーベル

国内盤
映像




9/27(金)紹介新譜
マイナー・レーベル新譜

HMF

HMU 907529
(2CD)
\4200→\3790
クリスティアン・ベザイデンホウト
 モーツァルト:鍵盤楽器のための作品集VOL.5-6

 [CD1]
  (1)ソナタ 第11番 イ長調「 トルコ行進曲つき」 K.331
  (2)パイジェッロの歌劇「哲学者気取り」6つの変奏曲 へ長調 K.398
  (3)ロマンス 変イ長調 K.Anh.205
  (4)アレグレットによる12の変奏曲 変ロ長調 K.500
  (5)ソナタ ハ長調 K.309
 [CD2]
  (1)フランスの歌「ああ、お母さん聞いて」による
    12の変奏曲ハ長調(キラキラ星変奏曲) K.265
  (2)ソナタ 第4番 変ホ長調 K.282
  (3)アダージョ ヘ長調 K.Anh. 206a
  (4)ソナタ 第3番 変ロ長調 K.281
  (5)フランスの歌「美しいフランソワーズ」による12の変奏曲 変ホ長調 K.353
クリスティアン・ベザイデンホウト
 (フォルテピアノ/
  ポール・マクナルティ製(2009 年)
  アントン・ヴァルター&ゾーン、ヴィーン、
  1805年製のコピー/
  アレクサンダー・スキーピング・コレクション)
 天才ベザイデンホウト、世界が絶賛しているモーツァルトの鍵盤楽器のための作品集待望の最新巻は第5、6 巻が一挙に2 枚組で登場!トルコ行進曲に「きらきら星変奏曲」も収録!

 録音:[CD1]2012 年11 月1-4 日エア・スタジオ(ロンドン) [CD2]2013 年1 月21-24 日エア・スタジオ(ロンドン)/CD1 69’07、CD2 72’39

 フォルテピアノの申し子、ベザイデンホウト。リリース毎に天才のひらめきに満ちたモーツァルトを聴かせてくれている鍵盤楽器のための作品集シリーズ、最新盤は「キラキラ星変奏曲」に「トルコ行進曲つき」ソナタなども含まれた、魅力的なプログラムとなりました。モーツァルトの再来、とまでいわれることもあるベザイデンホウト。「キラキラ星変奏曲」で、その天衣無縫な歌い回しがどのように開花するかは注目に値するところです。トルコ行進曲つきのソナタ、トルコ行進曲も注目ですが、第1 楽章(主題と変奏)でも、極上の歌を聴かせてくれることでしょう。変奏曲「美しいフランソワーズ」は優美なテーマに様々な装飾を施していくような変奏曲。センス抜群の絶妙な装飾でも魅せるベザイデンホウトが、どのようにこの作品を響かせるか注目です!10 月に来日を控え、日本先行発売となります。

 ベザイデンホウト 2013年10月公演日程
  10月19日(土) 名古屋 宗次ホール
  10月21日(月) 厚木市文化会館小ホール
  10月22日(火) 京都コンサートホール
  10月23日(水) 王子ホール
  10月24日(木) 津田ホール




CENTAUR



CRC 3283/3284
(2CD)
\4600→\4190
ストラディヴァリ、アマティ、クロッツの豪華な饗宴!
 3台の名器を弾き分けるダニエル・ステップナーのバッハ!

ダニエル・ステップナー(ヴァイオリン)
 J.S.バッハ:無伴奏ヴァイオリン作品集

  ソナタ第1番ト短調  BWV.1001
  パルティータ第1番ロ短調 BWV/1002
  ソナタ第2番イ短調 BWV.1003
  パルティータ第2番ニ短調 BWV.1004
  ソナタ第3番ハ長調 BWV.1005
  パルティータ第3番ホ長調 BWV.1006
  ステプナー編:半音階的幻想曲とフーガ ニ短調 BWV.903
ダニエル・ステップナー(ヴァイオリン)
 

 自身が音楽監督を務めるピリオド・アンサンブル、ミュージック・フロム・アストン・マグナとの共演で好評を博してきたヴァイオリニスト、ダニエル・ステップナーが奏でるJ.S.バッハの無伴奏作品集。
 1989年から2012年の23年間をかけて録音をされ、"Antonia Stradivari(1693)"、"Nicolo Amati(1641)"、"Sebastian Kloz(ca1740)"の3台のヴァイオリンを見事に弾き分け、名器それぞれの音色の聴き比べも楽しめる!

 1989年ー2012年の録音。
 


CRC 3311
\2300→\2090
アントニオ・ポンパ=バルディ(ピアノ)
 グリーグ:
  ピアノ協奏曲イ短調 Op.16
  組曲《ホルベアの時代より》Op.40
アントニオ・ポンパ=バルディ(ピアノ)
オハイオ・フィルハーモニー管弦楽団
ドメニコ・ボヤージアン(指揮)
 数々の輝かしい経歴を持つイタリア、フォッジャ出身のピアニスト、アントニオ・ポンパ=バルディ。Centaur(センター)レーベルでは、グリーグのピアノ作品全集の第11集までリリースをしており、ピアノ協奏曲と組曲「ホルベアの時代より」でも表現が見事な美しきグリーグ。

 2012年5月4日−5日の録音。
 

CRC 3300
\2300
ミハイル・ヴォルチョク(ピアノ)
 ブラームス:ピアノ作品集

  7つの幻想曲 Op.116
  3つの間奏曲 Op.117
  6つの小品 Op.118
  4つの小品 Op.119
ミハイル・ヴォルチョク(ピアノ)
 1976年に行なわれた第5回バッハ国際コンクールで金メダルを獲得し、国内外で活躍をするロシアのピアニスト、ミハイル・ヴォルチョク。彼のブラームスは繊細かつ幅広いダイナミック・レンジが効いた聴きごたえのある演奏。

 2009年5月&6月、2010年5月&10月の録音。
 

CRC 3292
\2300
メンデルスゾーン・ピアノ三重奏団
 ハイドン:ピアノ三重奏曲集 Vol.4

  ピアノ三重奏曲第20番変ロ長調 Op.70-3,Hob.XV-20
  ピアノ三重奏曲第1番ト短調 Hob.XV-1
  ピアノ三重奏曲第6番ヘ長調 Op.41-1,Hob.XV-6
  ピアノ三重奏曲第34番ホ長調 Hob.XV-34
  ピアノ三重奏曲第18番イ長調 Op.70-1,Hob.XV-18
  ピアノ三重奏曲第7番ニ長調 Op.41-2,Hob.XV-7
メンデルスゾーン・ピアノ三重奏団
 〔ピョートル・シロチン(ヴァイオリン)、
  フィオナ・トンプソン(チェロ)、
  チャン・ヤティン(ピアノ)〕
 メンデルスゾーン・ピアノ三重奏団が贈るハイドンのピアノ三重奏曲集の第4弾。
 ロシア、台湾、イギリスの多国籍アンサンブル、軽やかなピアノにヴァイオリンの繊細な音色、チェロの通奏低音が見事に溶け合う息のあった心地良い演奏。

 2012年5月26日−27日の録音。
 

CRC 3289
\2300
C.P.E.バッハ:オルガンのための6つのソナタ集
 ソナタ第5番ニ長調 Wq.70-5,H.86
 ソナタ第3番ヘ長調 Wq.70-3,H.84
 ソナタ第6番ト短調 Wq.70-6,H.87
 ソナタ第4番イ短調 Wq.70-4,H.85
 ソナタ第2番変ロ長調 Wq.70-2,H.134
 ソナタ イ長調 Wq.65-32,H.135
マヌエル・トマディン(オルガン)
 イタリアのオルガニスト、マヌエル・トマディンが演奏する、C.P.E.バッハのオルガン・ソナタ集。使用楽器はオルガン製作者のカルロ・デルオルトとマッシモ・ランヅィーニの1984年から1985年に作られた最初の作品。2528本のパイプから奏でられるパイプオルガンならではの豊富な音色が楽しめるアルバム。

 2011年10月4日−5日の録音。




AAM RECORDS
アカデミー・オブ・エンシェント・ミュージック=アカデミー室内管弦楽団自主制作盤


 AAM(アカデミー・オブ・エンシェント・ミュージック=アカデミー室内管弦楽団)が独自に立ち上げたレーベルです。
 AAMは1973年の設立以来、DECCAとHARMONIA MUNDIレーベルを中心に300以上のリリースを重ねてきました。しかし、更なる音楽的発展と芸術的発展を期して、ここに新しいレーベルを設立しました。
 最初のリリースは、AAMの音楽監督リチャード・エガーの指揮による「交響曲の誕生」AAM-1となります。
 ヘンデルからハイドンに至る時代における、交響曲が誕生するまでを生き生きと音で描いたこのアルバムを皮切りに、今後はバッハのヨハネ受難曲(1724年版)や管弦楽組曲、マタイ受難曲のリリースが予定されています。


AAM-1
\2300→\2090
BIRTH OF THE SYMPHONY(交響曲の誕生) 〜ヘンデルからハイドンまで
 1-4. ゲオルク・フリードリヒ・ヘンデル(1685-1759):
  オラトリオ「サウル」からシンフォニア(1738)
 5-7. フランツ・クサヴァー・リヒター(1709-1789):
  グランド・シンフォニー 第7番 ハ長調(1740頃)
 8-10. ヨハン・ヴェンツェル・アントン・シュターミッツ(1717-1757):
  シンフォニア 第4番 ニ長調(1750頃)
 11-13. ヴォルフガンク・アマデウス・モーツァルト(1756-1791):
  交響曲 第1番 変ホ長調 K16(1764)
 14-17. ヨーゼフ・ハイドン(1732-1809):
  交響曲 第49番 ヘ短調「受難」(1768)
リチャード・エガー(指揮&ハープシコード)
アカデミー・オブ・エンシェント・ミュージック (エンシェント室内管弦楽団)
コンサートマスター:・パヴロ・ベズノシウク(Vn)
 ホグウッドが設立し、その後マンゼ、エガーと音楽監督がかわっても、新古楽演奏をリードする「アカデミー・オブ・エンシェント・ミュージック」の自主レーベル第1弾です。
 このアルバムのコンセプトは、古典派交響曲が誕生するまでの「シンフォニー」の重要な作品を収録。この時代の音楽は絶えず実験と発展をし続け、新しい音楽を聴衆は求め作曲家らは新音楽を作曲していきました。
 ヘンデルの「サウル」は、オペラとオラトリオが重なる頃に作曲されたもので、実にドラマティックなシンフォニア。リヒターが、マンハイムの宮廷に仕える以前のシンフォニーは、バロックから古典派へ移ろうという瞬間の端正にまとめられた美しい作品。
 明快なロココ風の作風をつぎ込んだマンハイム楽派を代表するシュターミッツ。
 そして新時代を迎えるにあたってモーツァルトが8才の時に書いた交響曲。ハイドンのシュトゥルム・ウント・ドラング期を代表する交響曲。
 エガーは、この時代の典型的なエステルハーツィ宮のオーケストラ編成(3-3-2-1-1)によって、美しさや柔らかさだけでなく透明なテクスチュアを見いだし、音楽的勢いと感興を導いていきます。

 録音 2011年9月21-23日 UK ロンドン セイント・ジュード・オン・ザ・ヒル


リチャード・エガー:
 イギリス出身。ヨーク大聖堂の合唱隊を経て、ケンブリッジ大学でオルガンの奨学生として学び、その後グスタフ・レオンハルトに師事。15世紀のオルガン作品から現代作品まで、ハープシコード、フォルテピアノ、現代のピアノなどあらゆる鍵盤楽器を弾きこなす鍵盤奏者であり、また指揮者としてもバッハから現代作品までなんでもこなす多才な音楽家です。
2006年からは、クリストファー・ホグウッドの後任としてAAMの音楽監督に就任、一層の活躍をしています。




LPO



LPO-73
\2400→\2190
ヤニック・ネゼ=セガン&ロンドン・フィル
 マーラー:交響曲「大地の歌」
サラ・コノリー(メゾ・ソプラノ)
トビー・スペンス(テノール)
ロンドン・フィル
ヤニック・ネゼ=セガン(指揮)
 現在の若手指揮者の中でも最も注目を浴び、世界中のオーケストラからひっぱりだこのカナダ生まれの指揮者、ヤニック・ネゼ=セガン。2008年からはロンドン・フィルハーモニー管弦楽団の首席客演指揮者として、数々の名演を成し遂げていることはご存知の通りです。
 彼が今回取り上げた「大地の歌」は、マーラーが1908年に作曲した交響曲ですが、事実上は連作歌曲であり、2人の独唱者(基本的にはテノールとコントラルト、もしくはメゾ・ソプラノですが、テノールとバリトンで歌われることもあります)が交互に寂寥の歌を歌いかわしていくという特異な性格を持つ作品です。
 テキストは、李白や孟浩然など中国の唐詩を元に、ドイツの文学者ハンス・ベトゲが自由に翻訳、編集した「中国の笛」が用いられ、後期ロマン派特有の厚みのあるハーモニーの中に、無常観や厭世観など、マーラーが好んだ雰囲気が込められており、様々な事象がこの曲の解釈への足掛かりとなっています。
 セガンの演奏は、この曲の持つ「水彩画」のイメージを大切にしたもので、すっきりとした響きの中に情感あふれる歌心を投入。いたずらにロマンティックさを強調することはなく、的確な美を表現しています。マーラー解釈のオーソリティであるサラ・コノリー、円熟の歌声を聴かせるテノールのトビー・スペンス。この2人の歌唱も最高です。
 録音 2011年2月19日 ロンドン ロイヤル・フェスティヴァル・ホール サウスバンク・センター




DIVINE ART



DDA 25111
\2200→\1990
「クロスランド・プレイズ・モーツァルト,ベートーヴェン、バッハ=ブゾーニ」
 モーツァルト:
  幻想曲 ニ短調 K.397,「ああ、ママに言うわ」の主題による変奏曲 ハ長調 K.265
 ベートーヴェン:
  ピアノ・ソナタ第14番 嬰ハ短調 Op.27-2 「月光」,6つのバガテル Op.126
 バッハ(ブゾーニ編):コラール前奏曲集
  (目覚めよと私たちを声が呼ぶ/さあ来なさい、異邦人の救い主よ/
   私はあなたに呼びかける、主イエス・キリストよ)
ジル・クロスランド(ピアノ)
 イギリスの女流ジル・クロスランドのDIVINE ART へのアルバム第3 弾

 録音:2010年8月13−15日聖ポール教会、デプトフォード,DDD、64'16

 ジル・クロスランドは、英国、ウェスト・ヨークシャーの生まれ。モーツァルトやベートーヴェンを得意としている他、バロックの鍵盤作品を好んでピアノで弾いている。DIVINE ART&DIVERSIONS からはバッハ・ヘンデル・スカルラッティ作品集(DDA25036 ) 、ベートーヴェン: 「テンペスト」他(DDV24147)が発売になっている。ベートーヴェンの「月光」や6 つのバガテルで、端整ながらも熱の入った演奏を聞かせてくれる。


WARNER APEXの旧譜
Goldberg Variations: Crossland(P)
0927.49979
\1200
バッハ:ゴルトベルク変奏曲 ジル・クロスランド
ジル・クロスランドは、イギリス・ヨークシャー出身の女流ピアニスト。1988年からウィーンでバドゥラ・スコダに師事しオペラハウスなどで様々な経験をつんだ後、1994年からはイギリスを中心に活発なソロ活動を続けている。特にロンドンでの「グレン・グールドへのオマージュ」と題したコンサートは話題を呼んだ。ケント・ナガノ、コリン・デイヴィス、レーピンなどと多くの共演をする他、「プロムス」でも人気を博している。

DIVINE ARTの旧譜

DDA 25036
\2200→\1990
「復活の家でのライヴ」
 バッハ:
  イギリス組曲BWV.808、幻想曲ハ長調BWV.906、
  平均率クラヴィーア曲集よりBWV.846、850、851、875
 ヘンデル:シャコンヌ ト長調、スカルラッティ:ソナタK.380
ジル・クロスランド
(フォルテピアノ,1824年ジリコフスキー





DORON


DRC 3008
\2300
マリオ・ホッセン(ヴァイオリン)
 パガニーニ:24のカプリース Op.1
マリオ・ホッセン(ヴァイオリン)
 ブルガリアのヴィルトゥオーゾ、マリオ・ホッセンのパガニーニ

 録音:2011年12月5、12、15日ブルガリア国立放送スタジオ1&ウィーン・トーナル・スタジオ,DDD、79'55

 パガニーニの難曲、24 のカプリースを、ブルガリアのヴァイオリニスト、マリオ・ホッセンが鮮やかに弾いている。ホッセンは1971 年、ブルガリア、プロヴディフの生まれ。ソフィア、ウィーン、パリでヴァイオリンを学び、8 歳でオーケストラと共演。来日も何度か果たしている。卓越した技巧と情熱的な歌いまわしで、世界中でソリストとして活躍している。




GEGA NEW



GD 372
\2000→\1890
ブルガリアのハチャトリアンか!?
 ペーター・フリストスコフ(1917-2006):

  ヴァイオリン協奏曲第1番Op.6
  ヴァイオリン協奏曲第3番「ネドヤルカ・シメオノヴァの追憶に」Op.35
エフゲニア=マリア・ポポヴァ(Vn)
ゲオルギ・ディミトロフ(指揮)
ブルガリア国立放送交響楽団
 民族の魂が炸裂するフリストスコフのヴァイオリン協奏曲

 録音:2011年ブルガリア放送スタジオ1、61:41

 ペーター・フリストスコフはブルガリアを代表するヴァイオリニスト、作曲家。1936 年に地元のソフィア音楽院を卒業後ベルリンに留学、ヴァイオリンの腕に磨きをかける。作曲家としては50 曲以上の合唱曲、膨大な数の室内楽(その多くはヴァイオリンが中心で、特に無伴奏ヴァイオリンのための24 のブルガリアン・カプリスは有名)を残した。ここに収められた2つのヴァイオリン協奏曲は祖国ブルガリアの民族音楽が濃厚に反映された生命力あふれる躍動的な音楽でプロコフィエフ、ハチャトリアン、バルトークを思わせる。第3 番ではムチも登場、古代の騎馬民族の遠い記憶がよみがえる。なおヴァイオリン・ソロのマリア・ポポヴァは作曲者の愛弟子でブルガリアの熱い血を感じさせる快演。情熱的なヴァイオリン協奏曲が好きな人には絶対お奨め。
 


GD 362
\2000→\1890
「ダニエル・シュタイベルト(1765-1823):ピアノ作品集」
 ピアノ・ソナタ ハ短調 Op.6-2
 練習曲集 Op.78−第50番 変ホ短調,第32番 イ長調,第3番イ長調
 ピアノ・ソナタ ニ長調 Op.82
 コンチェルト第6番 ト短調 「サン・ベルナール山への旅」
アンナ・ペトロヴァ=フォルスター(ピアノ)
 フランスの血を引くドイツ人でサンクト・ペテルブルグに没した古典派の作曲家シュタイベルト:ピアノ作品集

 録音:2012年9月4-7日福音ルーテル聖カタリナ教会,サンクト・ペテルブルグ

 ダニエル・シュタイベルトのピアノ作品を集めている。シュタイベルトは1765 年、ドイツのベルリンの生まれ。父はピアノ製作者。母がフランス系だったことからシュタイベルトもフランス趣味が強く、1787年にはパリに出てピアニスト、作曲家として活動している。後にロシアで活動し、1823 年にサンクト・ペテルブルグで亡くなっている。作風はまさに独仏の特徴を兼ね備えたもので、華やかさを持ちつつ骨太さが感じられる。アンナ・ペトロヴァ=フォルスターはサンクト・ペテルブルグの生まれながら、ブルガリアのソフィアで学んだピアニスト。
 

GD 370
\2000
ペトコ・ラデフ(クラリネット)
 ブラームス:
  (1)クラリネット三重奏曲 イ短調 Op.114
  (2)クラリネット・ソナタ第1番 ヘ短調 Op.120-1
  (3)クラリネット・ソナタ第2番 変ホ長調 Op.120-2
ペトコ・ラデフ(クラリネット)
(2)マリア・プリンツ(ピアノ)
(1)(3)ニコライ・エヴロフ(ピアノ)
(1)ヴェンツェスラフ・ニコロフ(チェロ)
 アバドも認めた実力者!元スカラ座管のペトコ・ラデフのブラームス!

 (P)2013、68'25

 ブルガリアの偉大なクラリネット奏者、ペトコ・ラデフによるブラームスのクラリネット作品集。ラデフは1950 年代からクラリネット奏者として活動し、1974−1985 年、クラウディオ・アバド時代のスカラ座で首席奏者を務めた。その後はソリストとして国際的に活躍している。




METIER



MSVCD 2007
\2000→\1890

「ベートーヴェン探求Vol.5」
 ベートーヴェン:
  ヴァイオリン・ソナタ第1番 ニ長調 Op.12-1
  ヴァイオリン・ソナタ第2番 イ長調 Op.12-2
  ヴァイオリン・ソナタ第3番 変ホ長調 Op.12-3
  ロンベルク:ヴァイオリン・ソナタ 変ロ長調 Op.9-2

ペーター・シェパード・スカーヴェド
 (スケアヴェズ)(Vn)
アーロン・ショル(Pf)
 現代音楽の使者スカーヴェドが取り組んだベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ全曲が揃いました!

 録音:1999年10月、セント・ジョンズ・スミス・スクエア、ロンドン,70'12

 ペーター・シェパード・スカーヴェド(スケアヴェズ)とアーロン・ショルによるベートーヴェン探究の第5 巻。ベートーヴェンのソナタに他の作曲家の作品をカップリングしたユニークなシリーズだが、この第5 巻をもってヴァイオリン・ソナタは全10曲揃った。このシリーズ自体は第6 巻まで発売される予定。スカーヴェドは現代音楽を得意としており、自身が率いるクロイツァー弦楽四重奏団でも盛んに現代音楽を演奏している。
 このアルバムはOp.12 のヴァイオリン・ソナタ3 曲に加え、ベートーヴェンとおおよそ同時代のドイツの作曲家、アンドレアス・ロンベルク(1767-1821)のヴァイオリン・ソナタを収録している。現代的な感性による爽やかな演奏である。

 旧譜はこちらのセールをどうぞ!
 
MSV 28538
\2000
「暁に起つ」〜カーソン・クーマン(b.1982):金管楽器を伴う室内楽作品集
 (1)-(4)月を追いかけて(2009)
 (5)カントゥス I(2011)
 (6)クイドネット・シャドウ(2009)
 (7)カントゥス II(不可知の光の中へ)(2011)
 (8)秋の太陽の賛歌(2005)
 (9)ウッドベリー・セスティーナ(2009)
 (10)-(12)チューバ・ソナタ(2007)
 (13)イズコール(2011)
(1)-(4)カタルジナ・サデイ(M.Sop)
クリス・ゲッカー
 ((1)-(4)(8)(9)Trp, (6)フリューゲルHr)
(10)-(12)マーク・ネルソン(Tuba)
(1)-(5)(7)(8)(13)ジェフリー・グロスマン(Pf)
(10)-(12)マリー・シエラ(Pf)
(6)レベッカ・スミス(Hrp)
 録音:2012年

 カーソン・クーマンは若くして既にオペラ、オーケストラ曲、室内楽などおよそ百曲の作品を発表しているアメリカのホープで作品はNaxos、Albany、Altarus、Metier などのレーベルから盛んにリリースされている。
 作風は多様で一言では言い切れないが、このディスクに収められた金管楽器を含む室内楽曲集では後期ロマン派、新古典主義、アメリカの保守的な傾向の作曲家(コープランドなど)、キース・ジャレットなどのクラシック寄りのジャズからの影響を聴き取ることができる。現代の抒情主義の作曲家と言えよう。
 
MSV 77202
(2CD)
\4000
「アンソニー・バージェス〜人と音楽」
 CD1)
  アンソニー・バージェス:リコーダーとピアノのためのソナチネ/
  ニコラス・マーシャル:リコーダー・ソナタ/アラン・ギブス:軽率な心/
  ゴードン・クロス:羽がついたもの/ウィルフレッド・ジョセフス:ソナチネ/
  バリー・ファーガソン:忘れない人は単語ではなく言葉を持っている/
  デイヴィッド・デュベリー:リコーダー・ソナタ/
  アラン・ロースソーン(デイヴィッド・エリス編):ハムレットからの間奏曲/
  ロイ・ヒートン・スミス:幻想的ソナチネ/
  アンソニー・バージェス:3つの小品
 CD2)
  ハーバート・ムリル:サラバンド/
  ピーター・ポープ:リコーダーとピアノのためのソナチネ/
  ディック・ブラックフォード:ダンス風ソナタ/
  クリストファー・ライト:リコーダー・ソナタ/
  マティアス・セイバー:パストラル/ジョン・サリヴァン:うきうきした気分/
  アンソニー・バージェス:リコーダー・ソナタ第1番
  アンソニー・バージェス:シチリアーノ
ジョン・ターナー(リコーダー)
ハーヴェイ・デイヴィス(Pf)
 録音:2012年インターナショナル・アンソニー・バージェス・センター

 タイトルになっているアンソニー・バージェス(1917-1993)はイギリスの著名な小説家で彼は詩作、脚本家、ジャーナリストとしても活動し、また作曲も行った。小説家としてはスタンリー・キューブリックの映画「時計仕掛けのオレンジ」の原作を手がけ、また脚本家としてはフランコ・ゼッフィレリの映画「ナザレのイエス」を手がけた。作曲家としてはリコーダーのための作品を多く残している。このディスクにはバージェスと親交のあった作曲家の作品とともにリコーダーとピアノのデュオ作品が集められている。バージェスの音楽はフランス六人組に似た都会的で洗練された作風。




NEW WORLD


80755-2
\1800
Alvin Lucier/ Orchestral Works
 アルヴィン・ルシェル/管弦楽作品集

 1. Diamonds for 1,2, or 3 Orchetsra(1999)
 2. Slices(2007)(for cello and orchestra)
 3. Exploration of the House(2005)
Janacek Philharmonic Orchestra
Christian Arming, Petr Kotik,
Charles Curtis(vc)
member of the San Diego Symphony
Zsolt Nagy(con)
 

80749-2
\1800
Dearest Enemy
 by Richard Rodgers, Lorenz Hart, Orchestra of
 Ireland and Annalene Beechey
Music by Richard Rodgers
Dearest Enemy: An American Comedy
David Brophy(con)
Orchestra of Ireland




PLANET WORKS


VGO PWVG1020
\1800
CECILIO PERERA
 Featuring 20th century Music
  from Walton, Brouwer,Britten, & Ginastera
CECILIO PERERA
公式サイト:http://www.cecilioperera.com/

<マイナー・レーベル歴史的録音・旧録音>


ARCHIPEL



ARPCD0557
(2CD)
\1800→\1690
初CD化!
 ホーレンシュタイン指揮マーラー:交響曲第3番
ボーナス・トラック:
 ブラームス:ピアノ協奏曲第1番 二短調 op.15
  クラウディオ・アラウ(ピアノ)
  ヤッシャ・ホーレンシュタイン指揮
  フランス国立放送管弦楽団
   1962年9月17日モントルーでのライヴ録音
ヘレン・ワッツ(アルト)
Dennis Egan (ポスト・ホルン)
デニス・ウィック(トロンボーン)
ヤッシャ・ホーレンシュタイン指揮
ロンドン交響楽団
ハイゲート・スクール少年合唱団
オルピントン・ジュニア・シンガーズ
1961年11月16日ロンドンでのライヴ録音
音質は全体的に良好ですが、マスターに起因する音の傷(例:CD.21分52秒程)含めて、所々に聴かれます事、ご了承下さい。
※集中力の高さで名盤として知られるUNICORN-KANCHANAレーベルの1970年録音に先立つ1961年に行われた貴重なライヴ音源です。
ボーナス・トラックとして収められた熱気溢れるアラウとのブラームスもこの指揮者のひとつの特性をあらわすも演奏として特筆される名演です。




ELECT RECORD



EDC 942/943
(2CD)
\4000→\3690
ムジカ弦楽四重奏団
 ベートーヴェン:ラズモフスキー四重奏曲集

  弦楽四重奏曲第7番 ヘ長調 Op.59-1 「ラズモフスキー第1番」
  弦楽四重奏曲第8番 ホ短調 Op.59-2 「ラズモフスキー第2番」
  弦楽四重奏曲第9番 ハ長調 Op.59-3 「ラズモフスキー第3番」
ムジカ弦楽四重奏団
 ルーマニアを代表する弦楽四重奏団のラズモフスキー四重奏曲集

 録音:1980年,ADD、105'59

 ムジカ弦楽四重奏団は、ダニエル・ポドゥロフスキ(第1 ヴァイオリン)、コンサンティン・コスターケ(第2 ヴァイオリン)、ミトゥ・ダン・グルイア(ヴィオラ)、ゲオルゲ・モツァトゥ(チェロ)による弦楽四重奏団。ルーマニアを代表する弦楽四重奏団として活躍した。やや硬質なアンサンブルが特徴である。




REGIS


RRC1409
\1100
レオンタイン・プライス(Sop)名唱集
 モーツァルト:
  ドン・ジョバンニ、踊れ喜べ汝幸いなる神よK.615より「アレルヤ」/
 ヴェルディ:アイーダ、イル・トロヴァトーレ、レクイエム/
 プッチーニ:蝶々夫人、トスカ、トゥーランドット、つばめ/
 シューベルト(サバティーニ編):アヴェ・マリア/
 マクギムジー:スウィート・リトル・ジーザス・ボーイ/
 ガーシュウィン:サマータイム  
エーリヒ・ラインスドルフ指揮、
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団/
ヘルベルト・フォン・カラヤン指揮、
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団/
オリヴィエーロ・デ・ファブリティース指揮、
ローマ歌劇場管弦楽団、他
1960年、61年収録
 

RRC1410
\1100
アート・オブ・ダヴィッド・オイストラフ(Vln)
 タルティーニ(クライスラー編):悪魔のトリル
  ウラディーミル・ヤンポルスキー(pf)/
 ベートーヴェン:ヴァイオリンソナタ第9番「クロイツェル」
  レフ・オボーリン(pf)/
 シマノフスキ:ヴァイオリンソナタOp.9
  ウラディーミル・ヤンポルスキー(pf) 
ダヴィッド・オイストラフ(Vln)
1954年、1959年録音
 

RRC1411
\1100
アート・オブ・ダヴィッド・オイストラフ(Vln)
 シベリウス:ヴァイオリン協奏曲
  ユージン・オーマンディ指揮、
  フィラデルフィア管
 シマノフスキ:ヴァイオリン協奏曲第1番
  クルト・ザンデルリング指揮、
  レニングラード・フィル/
 ベートーヴェン:ロマンス第1番、第2番
  ユージン・グーセンス指揮、
  ロイヤル・フィル
ダヴィッド・オイストラフ(Vln)
1960年〜62年録音
 

RRC1412
\1100
エミール・ギレリス(pf)
 ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第1番、第2番
エミール・ギレリス(pf)
アンドレ・ヴァンデルノート指揮、
パリ音楽院管弦楽団
1959年録音
 

RRC3017
(3CD)
\2400
ロシアの作曲家によるヴァイオリン協奏曲集
 ハチャトゥリアン:ヴァイオリン協奏曲
  アラム・ハチャトゥリアン指揮、
  フィルハーモニア管 1954年録音/
 カバレフスキー:ヴァイオリン協奏曲Op.48 
  ドミトリー・カバレフスキー指揮、
  ソビエト国立管 1955年録音/
 プロコフィエフ:ヴァイオリン協奏曲第1番
  ロヴロ・フォン・マタチッチ指揮、
  ロンドン響 1954年録音/
 プロコフィエフ:ヴァイオリン協奏曲第2番 
  アルチェオ・ガリエラ指揮、
  フィルハーモニア管 1958年録音/
 タネーエフ:協奏的組曲Op.28
  ニコライ・マルコ指揮、
  フィルハーモニア管 1956年録音/
 グラズノフ:ヴァイオリン協奏曲Op.82
  キリル・コンドラシン指揮、
  ナショナル・フィル 1959年録音/
 ショスタコーヴィチ:ヴァイオリン協奏曲第1番
  エフゲニー・ムラヴィンスキー指揮、
  レニングラード・フィル 1959年録音
ダヴィッド・オイストラフ(Vln)





WALHALL


WLCD0377
(2CD)
\2000
初出!「バクパイプ吹きシュヴァンダ」
ヤロミール・ワインベルガー(1896-1967 チェコ):
 歌劇「バクパイプ吹きシュヴァンダ」 
  1948年フランクフルトでのスタジオ録音 モノラル
カール・シュミット・ヴァルター(シュヴァンダ)
Betina Brucker (シュヴァンダの妻ドロータ) 
カール・フリードリヒ(盗賊バビンスキー)
クリスタ・ルートヴィヒ(女王)
ヨゼフ・リンドラー(魔術師)
Eugen Willmann (裁判官) 
Oskar Wittasscheck(執行人) 
Wolf Heide (悪魔) 
ヴィンフリート・ツィリヒ指揮
ヘッセン放送交響楽団、合唱団
シュヴァンダが、バビンスキーにそそのかされ旅に出て戻ってくるまでに経験した様々な出来事を描いた物語です。
※放送用音源かと思われます。
※音質はとても良く、聴く機会の無いこの歌劇を楽しむには、うってつけのアルバムです。
 

WLCD0378
\1200
初出!「木材泥棒」
 ハインリヒ・マルシュナー( 1795-1861 ドイツ):
   歌劇「木材泥棒 DER HOLZDIEB」
Sanders Schier (ローレンツ:村の鍛冶屋)
Erika Ahsbahs (バルバラ:ローレンツの妻)
Antonia Fahberg (ズーシェン:親族)
Johannes Hoefflin (フェリックス:バルバラの父)
Wolfgang Frey (農民)
ハンス・ギールスター指揮
ドイツ南西放送、小管弦楽団
フライブルク市立劇場合唱団のメンバー
1962年フライブルクでのスタジオ録音 モノラル
※1825年にドレスデンで初演された子供のための1幕のオペラ・コミック。
※放送用音源かと思われます。
※歌劇「吸血鬼」「ハンス・ハイリング」で知られるマルシュナーの作品。
日本で知られた歌手はいませんが、音質はとても良く、聴く機会の無いこの歌劇を楽しむには、うってつけのアルバムです。


<国内盤>


ALPHA



Alpha603
(国内盤)
\2940
フォーレ:ピアノ連弾のための作品、
 フルートのための作品、ピアノ三重奏曲
  〜ピアノを伴う室内楽曲 Vol.4〜

ガブリエル・フォーレ(1845〜1924):
 ①ドリー op.56 〜ピアノ連弾のための
 ②マスクとベルガマスクop.112 〜ピアノ連弾のための
 ③バイロイトの追憶 〜ピアノ連弾のための
 ④フルートとピアノのための幻想曲 op.79*
 ⑤フルートとピアノのための課題小品*
 ⑥シシリエンヌ op.78〜フルートとピアノによる*
 ⑦ ピアノ三重奏曲op.120***
 ⑧夢のあと 〜チェロとピアノによる**
 ⑨シシリエンヌop.78〜チェロとピアノによる **
エリック・ル・サージュ、
アレクサンドル・タロー(ピアノ)
エマニュエル・パユ(フルート)*
フランソワ・サルク(チェロ)**
ピエール・コロンベ(ヴァイオリン)&
ラファエル・メルラン(チェロ)***
 待望の大好評シリーズ第4弾は、なんとアレクサンドル・タローが連弾パートナー!!
 フォーレ演奏史にかくじつに残るであろう「ドリー」他の連弾作品の新録音もさることながらパユのフルートやサルクのチェロまで。晩期の傑作トリオの収録も嬉しく、今回も解説充実度大!見過ごせない新譜が続くAlpha ですが、古楽器録音(また近日新録音をご案内予定!)もさることながら、やはり最近ではエリック・ル・サージュの活躍ぶりが目立つところ——
 シリーズ既存3作は一昨年からのリリースで相次いで大好評、このフランス随一のピアニストが、知性あふれる作品解釈と、同じフランス人としての限りない共感を注ぎ込んで録音しつづけるフォーレ室内楽曲集、最新リリースが登場いたします!まだサンプル未着ながら、なにしろ嬉しいのはその演奏陣——今回のテーマはおもに「連弾」「フルート」「ピアノ三重奏曲」なのですが、最初の連弾作品群にはなんと、harmonia mundi france やVirgin に名盤あまた、フランス近代作品とその直系の祖先であるフランス・バロック作品のピアノ解釈で絶大な支持を集めるアレクサンドル・タローが共演!ただ繊細なだけではない、フォーレの緻密で多角的な側面をかいまみせる「ドリー」や「マスクとベルガマスク」などをはじめ、若き日のワーグナーへの傾倒ぶりをしめす「バイロイトの追憶」など、じっくり向き合いたい傑作がこの現代フランス最高峰の俊才たちのピアニズムで聴けるというのだけでも、本盤は充分以上に価値があるというものです。
 フルート作品は、フォーレが同時代の名手タファネルとの出会いから書くようになった音楽——名曲「シシリエンヌ」の、あの印象的なピアノ・パートをル・サージュほどの大物が弾くというのも陶然となるような話ではありますが、フルート・パートには長年の朋友であるパユが参加...というのもドキドキするような贅沢な話ではありませんか。
 そのほかにも近年活躍めざましいフランソワ・サルクによるチェロ小品も、フォーレが晩年の衰えゆく肉体に抗いながら見出した新境地の結実である傑作「ピアノ三重奏曲」も、ル・サージュの的確な解釈でどう再現されてゆくのかが楽しみでなりません。




CYPRES



MCYP1664
(国内盤・訳詞付)
\2940
グリーンは、憂愁の色。 〜アーン、ドビュッシー、フォーレ...
  フランス19世紀末の歌曲など〜

 レナルド・アーン(1874〜1947):
  ①二人きりで ②妙なるひととき
  ③雅やかな宴
 クロード・ドビュッシー(1862〜1918):
  ④もの憂く心地よい ⑤街に雨が降るように
  ⑥木々の影 ⑦木馬 ⑧グリーン ⑨スプリーン(憂鬱)
 ベルナール・フォクルール(1953〜):
  ⑩か弱い片手が口づけるピアノ ⑪ガニュメード
  ⑫あどけない甘さに ⑬ジーグを踊ろう
 ガブリエル・フォーレ(1845〜1924):
  ⑭ヴェニスの唄(マンドリン/ひそやかに/グリーン)
  ⑮17、クリメーヌ ⑯もの憂く心地よい
 ブノワ・メルニエ(1964〜):⑰無限に続く退屈に ⑱シテール
 ウジェーヌ・ラクロワ(1858〜1950):⑲マンドリン
 エルネスト・ショーソン(1855〜1899):⑳静寂
 アンドレ・カプレ(1878〜1925):(21)グリーン
ゾフィー・カルトイザー(メゾソプラノ)
セドリック・ティベルギアン(ピアノ)
 もはや第一線!のフランス新世代ピアニスト、セドリック・ティベルギアンの多芸さが光る——
 ベルギー随一の名歌手カルトイザーと織り上げる極上のフランスもの、アーンやショーソンらなかなかリリースのない玄妙歌曲作曲家との出会いも嬉しい、企画性の高い歌曲アルバム!
 フランス語歌曲—-思いのほか根強いユーザーの存在するジャンルです。
 Alpha レーベルが最初期に出した「うるわしのヴァカンス」(グノー、ラロ、サン=サーンスの歌曲集Alpha033)がリリースから10 年過ぎたいまでも連綿と売れ続けていたり、管弦楽伴奏では近年躍進めざましいフランスのメゾ、カリーヌ・ドゥエーにょるフォーレ作品集(ZZT300)が堅調な売れ行きをみせていたり——
 シューベルトやシューマンのようなドイツものの作品群ほどにはリリースがないところも、このジャンルのアイテムへの注目度を高めているのかもしれません。
 許される限り訳詩もつけるようにしておりますが(本盤然り)、今回ここにご案内する新譜はベルギーCypres 社の企画。19 世紀末において、ベルギーはフランス語圏の国々でもとくに芸術・文化の先進地として有名で、ドビュッシー、マスネ、シャブリエ、フランク、ルコックなど多くのフランス近代の大御所たちが重要な新作の初演をまずフランスではなくベルギーで行っていたくらいですが、ここではベルギー・ブリュッセルの王立モネ劇場をはじめ、世界各地の一流歌劇場でその存在感をどんどん強めているゾフィー・カルトイザーが主人公——否、本盤ではピアニストも伴奏者というより「室内楽パートナー」としての存在感を感じさせるのですが、それもそのはず、なにしろ演奏者は今月の来日公演でも話題を呼んでいるセドリック・ティベルギアン!フランス新世代でもとくに早くから頭角を現し、今や最前線の名手と呼んで差し支えない活躍ぶりをみせているこのピアニストについては、harmonia mundi france からのデビュー盤以来、ベートーヴェンやブラームスなどドイツものでも実績をあげ、Cypres ではフランクの交響詩集(指揮は今をときめくレ・シエクルのF-X.ロート!MCYP7611)で日本でも高評価、しかも最近ではHypreion のロマン派ピアノ協奏曲シリーズにまで登場して、フランス近代のとにかく録音が少なかった大御所デュボワの協奏曲を聴かせる(しかも指揮はバロック・ヴァイオリンの名手として鳴らしたA.マンゼ...)など、何かと目立った活躍に目が離せないこの異才は、歌曲伴奏でも確かなピアニズムを披露。歌曲というものの聴き方をあらためて見直させてくれる立ち回りをみせています。
 ドビュッシーやフォーレらの傑作を交えながら、知る人ぞ知る19 世紀フランス歌曲界の隠れ名匠ラクロワの逸品、オルガニストとして名高い二人のベルギー人(フォクルール、メルニエ)の曲、意外に録音されない大人気歌曲作曲家レナルド・アーンの3曲...と選曲の緻密さも好感度大。
 テーマは「グリーン」...「秋の日の、ヴィオロンの...」の詩で知られるヴェルレーヌの詩にちなんでの命名です。このあたりの解題(解説全訳付)もアルバムへの共感を高めてくれるはず!




fine NF



NF 25801
\2500
デア・リング東京オーケストラ創設
 ブルックナー:交響曲第3番 ニ短調 「ワグネル」

  (1890年改訂版)
デア・リング東京オーケストラ
西脇義訓(指揮)
 あふれだす!N&Fがデア・リング東京オーケストラを創設
 第1弾はブルックナーの交響曲第3番「ワグネル」

高品位録音とガラスCD(Extreme HARD GLASS CD)の開発で高い評価を得ているN&Fが、録音を主体とした「デア・リング東京オーケストラ」を創設しました。
 「デア・リング」の名称は、改革者ワーグナーの代表作「ニーベルングの指環 Der Ring das Niberungen 」に因んでおり、従来のオーケストラの常識にとらわれることなく、実験的試みにも挑みながらあらたな響きの創造を目指しています。 ワーグナーはその先進性、独創性、開拓者精神でバイロイト・フェスティバル開催以降またたくまに世界を席巻し、日本でも明治初頭より「ワグネル」の呼称で親しまれていました。
 デア・リング東京オーケストラの第1弾は、ブルックナーが終世敬愛したワーグーに献呈した交響曲第3番です。ワーグナーの聖地、バイロイト祝祭劇場の至福の響きを理想として、オーケストラ配置にも工夫をこらして録音しています。録音:2013年4月16日〜18日 所沢市民文化センター ミューズ アークホール

第1弾の特色は以下の通りです。
常識に挑む!
 1 弦はクァルテット6つ分で編成。
 2 指揮者を中心とした半円形ではなく、全員客席に向いて演奏。
 3 バイロイト祝祭劇場の楽器配列を参考に、第1ヴァイオリンは右翼に配置。
☆収録は、響きの良さと、内装の美しさを誇る所沢のミューズ、アークホール。
☆当面CDのみの発売ですが、SACD、ガラスCD(Extreme HARD GLASS CD)も機会を見てリリースしていく予定です。

デア・リング東京オーケストラ
N&Fの、録音を目的に編成されたオーケストラ。2013年に発足。従来のオーケストラの常識にとらわれることなく、実験的試みにも挑みながら、あらたな響きの創造を目指す。
「デア・リング」の名称は、先進性、独創性、開拓者精神で世界を席巻し、日本でも明治初頭よりワグネルの名で親しまれてきた、
ワーグナーの代表作「ニーベルンゲンの指環」に因んでいる。


西脇義訓(指揮)
1971年、日本フォノグラム(株)(現ユニバーサル ミュージック)に入社。フィリップス・クラシックスに18年在籍。
1999年にフリーとなり、2001年録音家・福井末憲と共にエヌ・アンド・エフ社を創立し、長岡京室内アンサンブル、青木十良(Vc) 、宮田 大(Vc)、ジョセフ・リン(Vn)、神谷郁代(Pf)、東京交響楽団、サイトウ・キネン・オーケストラ、水戸室内管弦楽団などの録音・CD制作に携わる。
2001年、ミシェル・コルボ氏にアベイ・ドゥ・ノアラック(フランス)の講習会で、指揮と発声法の指導を受けた。2013年、デア・リング東京オーケストラを創立、自ら音楽プロデューサーと指揮者を兼ねる。
交響曲第3番の稿と版の関係一覧

第1稿 1873年①-1  ハース版 Haas(1944年 火災消失のため未完)     ※リハのみで上演拒否
     1873年①-2 ノヴァーク版 Nowak Ⅲ/1 (1977/1993年) 
      1874年①-3  キャラガン版 Carragan (未出版)            ※リハのみで上演拒否
   1876年①-4  ノヴァーク版 Nowak zuⅢ/1 (1980年 2楽章のみ出版)
第2稿 1877年②-1  レーティッヒ版 R?ttig (1879年) ☆生前最初の出版   ※上演されるも不評 
1878年②-2 ノヴァーク版 Nowak Ⅲ/2 (1981年)
1879年②-3 エーサー版 Oeser(1955年)
第3稿   1889年③-1  ノヴァーク版 Nowak Ⅲ/3 (1959年)
1890年③-2 レーティッヒ版 R?ttig (1890年)             
            ☆生前2番目の出版 = 1890年改訂版           ※悲願の上演成功

※ウィーン・フィルによる2度の上演拒否と、1度の上演失敗を経て、1890年改訂版での上演(リヒター指揮)で悲願の成功を納めた。ちなみにリヒターはワーグナーから「ニーベルングの指環」初演の指揮を任されている。











9/26(木)紹介新譜
マイナー・レーベル新譜

GUILD

GMCD 7398
\2400
メモリアス 〜 ギターのための音楽
 ナルバエス:ファンタシア第10番
 ヴィゼー:組曲第6番ハ短調
 ハーゲン:組曲ニ長調
 ソル:葬送行進曲
 シュミット:メモリアス
アドミール・ドチ(ギター)
 この「メモリアス」がギルド(Guild)でのセカンド・アルバムとなるアドミール・ドチは、1982年、アルバニア共和国の首都ティラナ出身のギタリスト。
 ヴィゼーやソル、ハーゲン、ナルバエスなど偉大な先人たちの音楽の中で、マーティン・シュミット(1971−)の組曲「メモリアス」が異彩を放つ。500年という歳月の中での撥弦楽器とその音楽の発展、変化を表現した意欲的なプログラム。

 2013年2月12日−14日の録音。






CKD 428
(SACD HYBRID)
\2500→\2290
トリオへのオマージュ
 ハイドン:歌劇《無人島》Hob.XXVIII-9より Chi nel cammin d'onore
 モーツァルト:
  歌劇《フィガロの結婚》K.492より ひどいやつだ、もうお前の勝ちだと言ったな
 ハイドン:
  歌劇《哲学者の魂》Hob.XXVIII-13より Il pensier sta negli oggetti、
  歌劇《アルミーダ》Hob.XXVIII-12より Teco lo guida al campo、
  歌劇《オルランド・パラディーノ》Hob.XXVIII-11より Quel tuo visetto amabile
 モーツァルト:歌劇《ドン・ジョヴァンニ》K.527より
   みんなで楽しくお酒を飲んで、おいで窓辺に可愛い娘
 ハイドン:歌劇《真の貞節》Hob.XXVIII-8より
  Gia la morte in mante nero, Non sparate... mi disdico...
 モーツァルト:
  歌劇《コシ・ファン・トゥッテ》K.588より 彼の苦しみを見て下さい、
  歌劇《魔笛》K.620より 恋を知るほどの殿方には、パパゲーノ!
 チマローザ:歌劇《宮廷楽士長》より
  シンフォニア、Se mi danno il permesso、アレグロ
ウィリアム・バーガー(バリトン)
ニコラス・マッギガン(指揮)
スコットランド室内管弦楽団
キャロリン・サンプソン(ソプラノ)
 若き名バリトン、ウィリアム・バーガーLINN初登場!ハイドン、モーツァルト、チマローザのアリア集!

 17〜18世紀のレパートリーのスペシャリストでありモーツァルティアン、バリトンのウィリアム・バーガーがリン・レコーズ(Linn Records)に初登場!
 英グラモフォン誌で「我々の若手バリトン歌手の最高の1人」と称賛され、デビュー・アルバムが英ガーディアン誌の「2012年ベスト・クラシカル・アルバム」の1枚に、さらに英Classic FMでは「アルバム・オヴ・ザ・ウィーク」に選出されるなど、ウィリアム・バーガーは、評価、知名度、存在感の全てが急上昇中の期待のバリトンなのである。
 ウィリアム・バーガーが歌うハイドン、モーツァルト、チマローザのアリア集では、ニコラス・マッギガンとスコットランド室内管弦楽団という頼もしいパートナーに加えて、当代最高の古楽系ソプラノの1人、キャロリン・サンプソンも参加!
 ウィリアム・バーガーの温かく豊かな歌声、マッギガン&SCO、サンプソンとの共演をリン・レコーズの優秀録音で ——。

LINN



AKD 425
(2CD/特別価格)
\2500→\2290
リン40周年アニヴァーサリー・コレクション
 Disc 1 - Jazz & Popular
  エミリー・ベイカー/ブラックウッド
  クレア・マーティン/マン・イン・ザ・ステーション
  ヒュー&クライ/メイキン・ウーピー
  キャロル・キッド/ハヴント・ウィ・メット
  マーティン・テイラー/ジョニー・アンド・マリー
  マクラスキー・ブラザーズ/シーズ・ターニング
  バーブ・ジュンガー/トラブル・イン・マインド
  ジョン・ストロング/バッド・ニュース・オン・ザ・マウンテン
  エイミー・ダンカン/ナヴィゲーティング
  イアン・ブルース/雌羊を呼べ
  フィオナ・マッケンジー/ホエン・ザ・サニー・スカイ・ハズ・ゴーン
  クレア・マーティン&リチャード・ロドニー・ベネット/ウィズ・エヴリ・ブレス・アイ・テイク
  マーティン・テイラー/サーテイン・スマイル
  トミー・スミス/ジョニー・カム・レイトリー
  ギル・マンリー/シッティン・アンド・ア・ロッキン/
  マーティン・テイラー&ステファン・グラッペリ/アイ・ソート・アバウト・ユー
  ジュディス・オーウェン/ハッピー・ディス・ウェイ
  イアン・ショウ/ア・ケース・オブ・ユー
  メイヴ・オーボイル/ノー・サレンダー
  サラ・ムール/ラヴ・ゴー・ラウンド
  レイ・ジェラート・ジャイアンツ/ザッツ・アモーレ
 Disc 2 - Classical
  チャールズ・マッケラス(指揮)、SCO/モーツァルト:交響曲第40番 第1楽章
  ゲオルゲ=エマヌエル・ラザリディス(ピアノ)/リスト:ラ・カンパネラ
  スコティッシュ・アンサンブル/ラヴェル:弦楽のための小交響曲 第2楽章
  パラディアン・アンサンブル/マッテイス:スコットランド風ユーモアに基づくグラウンド
  エイヴィソン・アンサンブル/ヘンデル:合奏協奏曲第9番 第3楽章
  レトロスペクト・アンサンブル/J.S.バッハ:復活祭オラトリオより
  キャスリン・ブライアン(フルート)、RSNO/プーランク:フルート・ソナタ 第1楽章
  リチャード・タニクリフ(チェロ)/J.S.バッハ:無伴奏チェロ組曲第1番より クーラント
  ジリアン・ウェイア(オルガン)/ペティ:コンチェルティーノ 第3楽章
  ニュー・ロンドン・コンソート/作曲者不詳:プロピニャン・デ・メルヨール
  キャサリン・キング(メゾ・ソプラノ)/ムリニエ:Si L’Amour Comme On Dit
  アルトゥール・ピツァーロ(ピアノ)/ラヴェル:亡き王女のためのパヴァーヌ
  ウィリアム・カーター(ギター)/ムルシア:スペインのフォリア
  ダンディン・コンソート/ヘンデル:オラトリオ《メサイア》より 「彼はレビの子らを清め」
  レトロスペクト・トリオ/パーセル:ソナタ第3番 第3楽章
  マニフィカト/ビクトリア:わがハープは悲しみの音に変わり
  ダンディン・コンソート/J.S.バッハ:マタイ受難曲より 「わが心よ、おのれを潔めよ」
  ロビン・ティチアーティ(指揮)、SCO/ベルリオーズ:幻想交響曲 第2楽章
  加藤訓子/ペルト:アリーナのために
 スコットランドの高級オーディオ・メーカー“LINN” 創業40周年記念盤!

 スコットランド、グラスゴーのハイエンド・オーディオ・メーカー、Linn Products(リン・プロダクツ)。1973年にLPのターンテーブルの開発からスタートし、CDプレイヤー、アンプ、スピーカーとオーディオ機器全般へと拡大。世界有数の高級オーディオ・メーカーへと成長し、唯一の英国王室御用達メーカーとなっている。2006年には高音質配信をスタートし、2007年からはネットワーク・オーディオ・プレイヤーも発売。「スタジオマスター音源のDL」など、今オーディオ界で話題の「ハイレゾ音源」の最先鋒として活躍。常に時代の最先端を切り拓いてきた。
 そんなLinnの40周年を記念する限定スペシャル・コレクション・アルバムは、1982年に立ち上げられたLinnのソフト部門「Linn Records」により録音されてきた、優秀録音からの選りすぐり2枚組セット。クレア・マーティン、キャロル・キッド、チャールズ・マッケラス、エイヴィソン・アンサンブル、ダンディン・コンソート、ロビン・ティチアーティ、加藤訓子など、Linnの誇る豪華アーティスト陣も勢ぞろい! レイチェル・ポッジャーやパメラ・トービーの参加するパラディアン・アンサンブルや、ステファン・グラッペリと共演したマーティン・テイラーなど、Linn Records初期の名盤からの収録もファンには嬉しい限りだろう。高音質録音と一流アーティストによるパフォーマンスによって、2010年Gramophone Awardsでは「Label of the Year」も受賞したLinn Recordsの魅力のすべてが詰まっている。
 エクストラ・コンテンツとして、Linnのチーフ・プロデューサーであり、レコーディング・エンジニアとしてLinnの優秀録音を支えつづけてきた(そして、タリス・スコラーズの録音エンジニアとしても知られる)、フィリップ・ホッブスが語る映像を収録。
 

CKD 439
(SACD HYBRID)
\2500
マクミラン:合唱作品集Vol.3 〜 アルファとオメガ
 ダラム・ミサ/聖パトリックのマニフィカト/
 ...fiat mihi.Cum vidisset Jesus/
 アイ・アム・ユア・マザー/インヴォケーション/
 Dominenon secundum peccata nostra/アルファとオメガ
カペラ・ノヴァ
ジェームズ・マクミラン(指揮)
アラン・タヴナー(指揮)
マデリーン・ミッチェル(ヴァイオリン)
 カペラ・ノヴァのマクミラン第3弾!マクミラン自作自演のダラム・ミサ!

 現代合唱界のリーディング・コンポーザー、ジェームズ・マクミラン。そして、25年間にわたってマクミランの音楽を取り上げ続け、数多くの新作の初演、世界初録音を担っているヴォーカル・アンサンブル「カペラ・ノヴァ」。第3弾となるマクミラン作品集も、「ダラム・ミサ(Missa Dunelmi)」と「インヴォケーション」を除く6曲が世界初録音! 今回のメイン曲の1つ、「ダラム・ミサ」は作曲者本人の指揮で行われ、タイトル曲「アルフとオメガ」は、イギリス女流ベテラン・ヴァイオリニストのマデリーン・ミッチェルが参加。全2作とも英Gramophone誌で「Editor's Choice」に選ばれている、マクミランとカペラ・ノヴァの組み合わせ。Linnの優秀録音によって、現代宗教合唱の扉が開く。



 


BKD 336
(2CD-R/特別価格)
\3000→\2690
〔新装再発売〕
ピツァーロ&マッケラスのベートーヴェン、復活!
 ベートーヴェン:
  ピアノ協奏曲第3番ハ短調Op.37
  ピアノ協奏曲第4番ト長調Op.58
  ピアノ協奏曲第5番変ホ長調Op.73《皇帝》
アルトゥール・ピツァーロ(ピアノ/ブリュートナー)
チャールズ・マッケラス(指揮)
スコットランド室内管弦楽団
 Linn 「エコー・シリーズ」始動!ピツァーロの名盤が新装再発売!

 モーツァルトの交響曲集に代表されるLinn黄金コンビ、チャールズ・マッケラスとスコットランド室内管弦楽団、そして1990年にリーズ国際ピアノ・コンクールを制したポルトガルの巨星、アルトゥール・ピツァーロ。リン・レコーズを代表する世界的奏者の共演となったベートーヴェンが、新たにスタートする「エコー・シリーズ(echo series)」より新装再発売!
 当初の予定であった第3番、第4番の録音が迅速に進み、予定のなかった第5番《皇帝》まで一気に録音してしまったというエピソードを持ち、その圧倒的なパフォーマンス、完成度は言わずもがな!
 Classic FMでは「Disc of the Week」に選ばれ、数々のファイヴ・スター・レビューを獲得した名盤です!

 ※当タイトルはレーベル・オフィシャルのCD-R盤となります。
 ※CKD 336より新装移行再発売。SACDのオリジナル盤となるCKD 336は、在庫がなくなり次第廃盤となります。
 


BKD 248
\2400→\2190
ピツァーロの名盤、復活!
 ショパン:ピアノ作品集

 ワルツ第1番変ホ長調 Op.18 《華麗なる大円舞曲》/
 ワルツ第9番変イ長調 Op.69-1 《別れのワルツ》/
 ワルツ第2番変イ長調 Op.34-1 《華麗なる円舞曲》/
 ワルツ第 変ホ長調 Op.post./
 幻想即興曲(即興曲第4番)嬰ハ短調 Op.66/
 夜想曲第17番ロ長調 Op.62-1/夜想曲第20番嬰ハ短調 Op.post./
 夜想曲第8番変ニ長調 Op.27-2/夜想曲第2番変ホ長調 Op.9-2/
 ポロネーズ第6番変イ長調 Op.53 《英雄》/
 マズルカ第16番変イ長調 Op.24-3/マズルカ第50番ヘ長調 Op.68-3/
 マズルカ第17番変ロ短調 Op.24-4/
 マズルカ第10番変ロ長調 Op.17-1/スケルツォ第2番変ロ短調 Op.31
アルトゥール・ピツァーロ
 (ピアノ/ブリュートナー)
 アルトゥール・ピツァーロが弾くショパン名曲集! ピツァーロの代名詞、ドビュッシーも愛用したドイツの銘器ブリュートナー・ピアノにより、幻想即興曲や英雄ポロネーズなどの名曲を重厚に奏でている。2010年のショパン・イヤーでは、ショパン独奏ピアノ曲の"全曲"演奏会を開き、ポルトガルのショパン弾きとしても名を轟かせているピツァーロ。2012年の来日公演でもショパン・リサイタルを聴かせて、再び人気となった名盤。

 ※当タイトルはレーベル・オフィシャルのCD-R盤となります。
 ※CKD 248より新装移行再発売。SACDのオリジナル盤となるCKD 248は、弊社在庫がなくなり次第廃盤となります。




ONYX


ONYX 4112
\2400
フローリアン・ベッシュ(バリトン)
 シューベルト:歌曲集《美しき水車小屋の娘》D.795, Op.25
フローリアン・ベッシュ(バリトン)
マルコム・マルティヌー(ピアノ)
 ホルの愛弟子、フローリアン・ベッシュ。シューベルト第2弾!美しき水車小屋の娘!

  ロベルト・ホルの愛弟子であり、リート歌手として高評価を受けているオーストリアのバリトン、フローリアン・ベッシュ。2010年にはアーノンクール&ウィーン・コンツェントゥス・ムジクスのハイドン「天地創造」でソリストを任されるなど、オペラ、古楽、リートの全てを高いレベルで歌えるベッシュの歌声は、世界中の名指揮者たちから信頼を集めている。
 ONYX(オニックス)第3弾となるのは、前作「冬の旅」に続き、シューベルトの3大歌曲集のひとつである「美しき水車小屋の娘」。
 「冬の旅」は英グラモフォン誌で「非常に感動的で、いつまでも記憶に残る素晴らしい演奏である」と絶賛。シューベルトの歌い手として確固たる一歩を踏みだしたフローリアン・ベッシュが、人間の感情と、自然の情景が生き生きと描かれた「美しき水車屋の娘」を力強く歌いあげる。


<マイナー・レーベル歴史的録音・旧録音>


GUILD HISTORICAL



GHCD 2403
\1600→\1490
ストコフスキ 〜 リムスキー=コルサコフ&チャイコフスキー1962
 リムスキー=コルサコフ:交響組曲《シェエラザード》 Op.35
 チャイコフスキー:幻想序曲《ロメオとジュリエット》
レオポルド・ストコフスキ(指揮)
フィラデルフィア管弦楽団
 ストコフスキの"シェエラザード"1962年ライヴ!

 20世紀の巨匠であり音の魔術師、レオポルド・ストコフスキとフィラデルフィア管弦楽団のロシアン・プログラムは、音楽監督退任から約20年後、1962年のライヴ!
 リムスキー=コルサコフの「シェエラザード」は、1927年のフィラデルフィア管弦楽団との電気録音を皮切りに5度の全曲録音を行い、コンサートでも頻繁に取り上げるなど、ストコフスキにとってまさに十八番中の十八番。
 1962年2月6日、かつての手兵、フィラデルフィア管弦楽団の指揮台へと帰還を果たしたストコフスキの「シェエラザード」の登場です!

 ※録音:1962年2月6日、アカデミー・オヴ・ミュージック(フィラデルフィア)
 ※リマスタリング:ピーター・レイノルズ / ※マスター・ソース:エンノ・リエケーナ・コレクション
 


GHCD 2404
\1600→\1490
ジョージ・セル 〜
 ブラッハー、モーツァルト、ブラームス、ストラヴィンスキー1958

  ブラッハー:クリーヴランドのための音楽 Op.53
  モーツァルト:ピアノ協奏曲第27番変ロ長調 K.595*
  ブラームス:交響曲第2番ニ長調 Op.73
  ストラヴィンスキー:幻想曲《花火》 Op.4
ジョージ・セル(指揮)
ケルン放送交響楽団
ロベール・カサドシュ(ピアノ)*
 ジョージ・セルとケルン放送交響楽団!1958年の共演!

 約四半世紀にわたりクリーヴランド管弦楽団の音楽監督を務め、同オーケストラをアメリカのビッグ5へと躍進させたジョージ・セル。
 ケルン放送交響楽団との1958年の共演は、セルに献呈されたブラッハーの「クリーヴランドのための音楽」や、カサドシュをソリストに迎えたモーツァルト、そしてブラームスの「交響曲第2番」など、プログラムも非常に魅力的。
 セルがクリーヴランド管弦楽団ではなく、ヨーロッパ、ドイツのケルン放送交響楽団を振った1958年の貴重な記録。ドイツでのセルの至芸、そして新リマスタリングの仕上がりに期待したい。

 ※録音:1958年(放送録音)
 ※リマスタリング:ピーター・レイノルズ / ※マスター・ソース:ポール・ブルックス・コレクション


GUILD LIGHT MUSIC

GLCD 5209
\1800
軽音楽の黄金時代 〜 夢はあなたに
 ハーバート:誰かと恋に落ちて/
 ブレイン:夢はあなたに/
 スポリアンスキー:メルバ・ワルツ/
 クーツ:ユー・ゴー・トゥ・マイ・ヘッド/
 ロレンツォ:スリーピー・タイム・ギャル/
 マッケナ:アンバー/
 カーマイケル:スターダスト/他
アーチー・ブレイヤー&ヒズ・オーケストラ
カール・コトナー&ヒズ・オーケストラ
アルマン・ベルナール&ヒズ・オーケストラ
マックス・ジャファ&ヒズ・オーケストラ、他
 ライト・ミュージックの全盛期を回顧する名物シリーズの第109集では、パーシー・フェイスやマントヴァーニ、ロバート・ファ—ノンなどのお馴染みの名指揮者たちに加えて、アメリカのアーチー・ブレイヤー、カール・コトナー、フランスのアルマン・ベルナール、イギリスのライト・ミュージック・マスター、マックス・ジャファの名前が!リマスタリングは引き続き、BBCの元エンジニア、アラン・バンティングが担当。

 1953年−1962年の録音。
 
GLCD 5210
\1800
軽音楽の黄金時代 〜 舞踏への勧誘
 バッジーニ:悪魔の踊り/
 ルイジーニ:《エジプト人の踊り》より 第1楽章/
 ブレザード:タランチュラの踊り/
 フリン:ムーンスパン・ドリームス/
 パティシェーラ:メキシカン・ハット・ダンス/
 フィリップス:ピルエット/
 ウェーバー:舞踏への勧誘/他
デイヴィッド・ローズ&ヒズ・オーケストラ
メレディス・ウィルソン(指揮)
エンバシー交響楽団
モートン・グールド&ヒズ・オーケストラ
マントヴァーニ&ヒズ・オーケストラ、他
 シリーズ第110集のテーマは「踊り(ダンス)」!悪魔やエジプト人、タランチュラ、メキシカン・ハット、さらにはアパッチやバレリーナなどのダンスを経て、ウェーバーの「舞踏への勧誘」でフィナーレを迎えるというプログラム構成がお見事!

 1951年−1962年の録音。アラン・バンティングのリマスタリング。



<国内盤>


日本コロムビア


COGQ65
(SACD Hybrid)
\2940
超・最新録音!
 上岡敏之(指揮)&ヴッパータール響
 ベートーヴェン:交響曲第9番ニ短調 Op.125「合唱」
上岡敏之(指揮)
ヴッパータール交響楽団
アンナ=カタリーナ・ベーンケ(S)
ステファニー・イラーニ(Ms)
ロベルト・キュンツリ(T)
トーマス・ラスケ(Br)
ヴッパータール・コンサート協会合唱団
ヴッパータール歌劇場合唱団
録音:2013年9月23-24日 ヴッパータール、ヒストーリッシェ・シュタットハレ


先日ご紹介のベートーヴェン/ピアノ・アルバム
COGQ64
(SACD Hybrid)
\2940
ベートーヴェン:
 バガテル イ短調 WoO.59「エリーゼのために」
 ピアノ・ソナタ第14番 嬰ハ短調 Op.27-2「月光
 同 第17番 ニ短調 Op.31-2「テンペスト」
 同 第32番 ハ短調 Op.111
上岡敏之(ピアノ)
録音:2011年7月28-30日 オランダ、スタジオ「オンデア・デ・リンデン」














9/25(水)紹介新譜
マイナー・レーベル新譜


ART CLASSICS


未案内旧譜


ART 154
\2000
シューベルト(1797-1828):歌曲集
  アヴェ・マリア D.839/あいさつを送ろう D.741/水の上で歌う D.774
  セレナード D.957 No.4
  連作歌曲「美しい水車屋の娘」D.795 から
   さすらい(No.1),朝のあいさつ(No.8),好きな色(No.16),
   水車屋と小川(No.19)
  連作歌曲「冬の旅」D.911 から
   おやすみ(No.1),郵便馬車(No.13),白髪頭(No.14),
   からす(No.15),最後の希望(No.16)
  万霊節の日のためのリタニア D.343/音楽に D.547
  君はわが憩い D.776/野ばら D.257/魔王 D.328
セルゲイ・サナトロフ(テノール)
タチアナ・ソトニコヴァ(ピアノ)
録音:データ記載なし 発売:2007年
 

ART 158
\2000
君だけのために ナポリ歌曲集
 エルネスト・タリアフェッリ(1889-1937):情熱
 エドゥアルド・ディ・カプア(1865-1917):マリア・マリ
 ロドルフォ・ファルヴォ(1873-1937):彼女に告げてよ
 エマヌエーレ・ヌーティレ(1862-1932):海(*)
 チェーザレ・アンドレア・ビクシオ(1896-1978):君だけのために、ルチア
 ナポリ民謡:サンタ・ルチア
 エルネスト・タリアフェッリ:マンドリンのセレナード(*)
 ヴィンチェンツォ・デ・キアーラ(1860-1937):スペインのボレロ(*)
 チェザーレ・アンドレア・ビクシオ:イタリアのセレナード(*)
 エドゥアルド・ディ・カプア:オ・ソレ・ミオ
 エルネスト・デ・クルティス(1875-1937):忘れな草
 アルトゥーロ・ブッツィ=ペッチア(1854-1943):ロリータ
 サルヴァトーレ・カルディッロ(1874-1947):カタリ・カタリ
 イタリア民謡:ティリトンバ(*)
 エルネスト・デ・クルティス:帰れソレントへ
 フランチェスコ・パオロ・トスティ(1846-1916):マレキアーレ(*)
 エルネスト・デ・クルティス:私のために歌って
 イタリア民謡:夜のギター
 エルネスト・デ・クルティス:泣かないおまえ
セルゲイ・サナトロフ(テノール、ピアノ)

録音:データ記載なし 発売:2008年

(*)はロシア語、他は原語での歌唱。

 

ART 169
\2000
ラフマニノフ(1873-1943):歌曲集
  おまえは覚えているか、あの夕べを/美しい人よ、私のために歌わないで
  おお、私の畑よ/心よ、おまえは再び目覚めた/彼女らは答えた/春の水
  私は予言者ではない/そんなに昔だろうか、友よ/夜の静けさに
  ここはすばらしい場所/夢/いや、お願いだ、行かないで/夜は悲しい
  私の窓辺に/メロディー/私は再びただ一人/ミュッセからの断片
  何という苦しさ/信じるな、わが友よ/この夏の夜
ヴァディム・コルシュノフ(テノール)
ナタリア・クジミチ(ピアノ)
録音:データ記載なし 発売:2008年
 

ART 170
\2000
アレクセイ・ズーエフ リサイタル・イン・サンクトペテルブルク
 ウェーバー(1786-1826):ピアノ・ソナタ第1番ハ長調 Op.24
 シューベルト(1797-1828):ピアノ・ソナタ第18番ト長調 D.894
 ブラームス(1833-1897):幻想曲集 Op.116
アレクセイ・ズーエフ(ピアノ)
録音:ライヴ、2007年6月5日、サンクトペテルブルク国立フィルハーモニー協会室内楽ホール
発売:2008年
 

ART 171
\2000
歴史のカーニヴァル
 C・P・E・バッハ(1714-1788):
  ソナタ イ長調 W.54/6 H.207/ソナタ嬰ヘ短調 W.52/4 H.37
  ソナタ変ロ長調 W.48/2 H.25
 ショパン(1810-1849):
  スケルツォ ロ短調 Op.20/マズルカ ト長調 Op.67 No.1
  マズルカ ヘ短調 Op.68 No.4
  3つのワルツ Op.64; 変ニ長調,嬰ハ短調,変イ長調
 シューマン(1810-1856):謝肉祭
 アレクサンドル・ブラージェ:パ・ド・パティヌール(L・シュヴァルツに基づく)
アレクサンドル・ブラージェ(ピアノ)
録音:データ記載なし 発売:2009年
 

ART 172
\2000
イタリア名歌集
 エルネスト・デ・クルティス(1875-1937):泣かないおまえ
 スタニスラス・ガスタルドン(1861-1939):禁じられた音楽
 エルネスト・デ・クルティス:私のために歌って
 サルヴァトーレ・カルディッロ(1874-1947):カタリ・カタリ
 チェーザレ・アンドレア・ビクシオ(1896-1978):憂鬱なセレナード
 フランチェスコ・パオロ・トスティ(1846-1916):マレキアーレ
 エルネスト・デ・クルティス:夜の声
 エドゥアルド・ディ・カプア(1865-1917):マリア・マリ/オ・ソレ・ミオ
 チェーザレ・アンドレア・ビクシオ:マリウ、愛の言葉を
 エルネスト・タリアフェッリ(1889-1937):情熱
 エンリコ・トセッリ(1883-1926):セレナード
 ロドルフォ・ファルヴォ(1873-1937):彼女に告げてよ
 エルネスト・デ・クルティス:帰れソレントへ
 ロッシーニ(1792-1868):踊り(ナポリ風タランテッラ)
 イタリア古謡:光差す窓
 エドゥアルド・ディ・カプア:あなたの口づけを
 ナポリ民謡:サンタ・ルチア
  ルッジェーロ・レオンカヴァッロ(1857-1919):朝の歌
ヴァディム・コルシュノフ(テノール)
アレクサンドル・ベストゥジェフ(ピアノ)
録音:2007年2-3月、ベストレコーズ・スタジオ 発売:2009年
 

ART 173
\2000
夕べの愛の歌 バヤンのための音楽
 ソフィア・グバイドゥーリナ(1931-):われ死者の復活を待ち望む(1986)
 ピョートル・ロンドノフ(1928-1981):スケルツォ=トッカータ(1980)
 ユルゲン・ガンツァー(1950-):ファンタジー 84(1984)
 ボグダン・プレチ(1960-1996):前奏曲とトッカータ(1990)
 ドメニコ・スカルラッティ(1685-1757):ソナタ ロ短調
 ローマン・レデニョフ(1930-):夕べの愛の歌(2003)
 アナトーリー・リャードフ(1855-1914):前奏曲 Op.40 No.3/音楽玉手箱 Op.32
 オリガ・チストヒナ(1983-):ソナタ(2007)
セミョーン・シュメリコフ(バヤン[ロシア式アコーディオン])
録音:データ記載なし 発売:2008年
 

ART 174
\2000
バルトーク(1881-1945):
  ヴァイオリン・ソナタ第1番
  ヴァイオリン・ソナタ第2番
レヴォン・アンバルツミアン(ヴァイオリン)
エフゲニー・リフキン(ピアノ)
録音:2007年10月、ヒュー・ホジソン・ホール、ジョージア大学舞台芸術センター、アセンズ、ジョージア州、アメリカ合衆国
発売:2007年
 

ART 175
\2000
いろいろな気分
 フランソワ・クープラン(1668-1733):いろいろな気分(サラバンド)
 ベートーヴェン(1770-1827):エリーゼのために(バガテル)
 ベートーヴェン:失われた小銭への怒り(奇想曲風ロンド)Op.129
 バラキレフ(1837-1910):イスラメイ(東洋風幻想曲)
 チャイコフスキー(1840-1893):無言歌 Op.2 No.3
 ピョートル・ベルイ(1949-):4つの緩やかなワルツ
 アントン・アレンスキー(1861-1906):6つの奇想曲 Op.43
 リスト(1811-1886):
  ナイチンゲール(アリャビエフによるロシアの歌)
  チェルケスク行進曲(グリンカの「ルスランとリュドミラ」」より)
  レントラー/モーツァルトの「ドン・ジョヴァンニ」の回想(ブゾーニ版)
タチアナ・セルゲーエヴァ(ピアノ)
録音:データ記載なし 発売:2009年
 

ART 176
\2000
エフゲニー・シチェルバコフ(1969-):天からの客
  悲歌(弦楽合奏、ティンパニとトライアングルのための)(*)
  不眠症
   (マリア・ツヴェターエヴァの詩によるソプラノとピアノのための11の歌)(+)
  弦楽六重奏曲(#)

モスクワ室内管弦楽団「四季」(*)
ヴラディスラフ・ブラーホフ(指揮(*))
オリガ・セデリニコヴァ(アルト(+))
エフゲニー・シチェルバコフ(ピアノ(+))
アレクサンドル・トロスチャンスキー、
A・コーグン(ヴァイオリン(#))
イリヤ・ゴフマン、
アントン・クラーポフ(ヴィオラ(#))
ルスタム・コマチコフ、
ヴャチェスラフ・マリニュク(チェロ(#))

録音:2008年11月(*)、2001年5月(+)、2005年1月(#)、場所の記載なし 発売:2009年
 

ART 177
\2000
ピアノ五重奏曲集
 シューベルト(1797-1828):ピアノと弦楽のための五重奏曲イ長調「ます」D.667(*)
 ブラームス(1833-1897):ピアノ五重奏曲 Op.34(+)

エフゲニー・リフキン(ピアノ)
レヴォン・アンバルツミアン(ヴァイオリン)
シャヒダ・アジムホジャエヴァ(ヴァイオリン(+))
マルク・ニューマン(ヴィオラ)
ダヴィト・スタルクヴェーゼル(チェロ)
ミルトン・マシチャドリ(コントラバス(*))

録音:2008年2月21日、ライヴ、ヒュー・ホジソン・ホール、ジョージア大学舞台芸術センター、
     アセンズ、ジョージア州、アメリカ合衆国
発売:2009年
 

ART 179
\2000
アレクサンドル・ヴァルラーモフ(1801-1848):歌曲集
  メーリに/夜明けに彼女を起こさないで/君を愛す
  ナチチンゲールよ、なぜ庭を飛ぶのか?/おお、若き日々よ
  内なる音楽/星よ、おまえはどこに/黒い瞳、澄んだ瞳/博士
  吟遊詩人/祈り/天使/山頂/長くくねった道/あなたはため息をつくか?
  戻れ!/善良なドモヴォイ/悲しみを忘れて、歌え!
  おお、私にキスしないで/声と瞳/通りでは吹雪が吹き荒れ

セルゲイ・サナトロフ(テノール)
アレクサンドル・ブローク(ピアノ)

録音:2008年12月、場所の記載なし 発売:2009年
 

ART 180
\2000
ブラームス、シューマン、フランク:ヴィオラとピアノのための作品集
 ブラームス(1833-1897):ソナタ第2番変ホ長調 Op.120 No.2(*)
 シューマン(1810-1856):アダージョとアレグロ Op.70(*)
 フランク(1822-1890):ソナタ イ長調(ヴァイオリン・ソナタ)(+)
フョードル・ベルーギン(ヴィオラ)
アレクサンドル・オスミニン(ピアノ)
録音:2009年2月、グネーシン音楽大学コンサートホール、モスクワ、ロシア(*)   2009年2月、スヴェシニコフ合唱アカデミー・コンサートホール、モスクワ、ロシア(+)
発売:2009年
 

ART 181
\2000
ミハイル・ブロンネル(1952-):
  われらに平安を与えたまえ(混声合唱とオルガンのための;1995)(*)
  スターバト・マーテル(メゾソプラノ、児童合唱と管弦楽のための;1993)(+)
モスクワ室内合唱団(*)
リュドミラ・ゴルプ(オルガン(*))
エレーナ・ラストロヴォヴァ(指揮(*))
スヴェトラーナ・ロッシースカヤ(メゾソプラノ(+))
ポリョト児童合唱団(+)
モスクワ室内管弦楽団「四季」(+)
ヴラディスラフ・ブラーホフ(指揮(+))

録音:1986-1994年、場所不詳 音源:ミハイル・ブロンネル私蔵 発売:2009年

 

ART 182
\2000
グレプ・セデリニコフ(1944-):声楽作品集
 アンドレイ・プラトーノフ(1899-1951):
  小説「Rodina elektrichestva (Homeland electricity)」からの断章(*)
    マリア・プラトーノヴァ(朗読)
 グレプ・セデリニコフ:
  オペラ「Rodina elektrichestva (Homeland electricity)」から 序奏,プロローグ
   ピョートル・タラソフ、オリガ・セデリニコヴァ、ヴラディーミル・クーリン、
   イーラ・チェチェリ、ユーリー・アブラーモフ(独唱)
   合唱団&管弦楽団 エリン・ハチャトゥリアン(指揮)
  キジ島奇想曲「鐘」(メゾソプラノと室内管弦楽のための)
   ニーナ・アニシモヴァ(メゾソプラノ) 管弦楽団 エドゥアルト・セーロフ(指揮)
  コンサート劇「私の兵士、兵士」(無伴奏女声合唱のための)から 嘆き,子守歌
   モスクワ室内女声合唱団 ナタリア・アレクサンドロヴァ(指揮)
  合唱ソナタ ヘ長調「プラハの思い出」(独唱、オルガンと打楽器のための)
   アラ・アブラデルディエヴァ(独唱) アレクサンドル・フィセイスキー(オルガン)
   打楽器アンサンブル
  コンサート劇「永遠の光(Lux aeterna)」
   (7つのトランペット、オルガン、打楽器、ソプラノ、女声合唱、少年合唱と
    多数の照明のための)
   トランペット・アンサンブル レフ・ヴォロディン(アンサンブル指揮)
   マリア・ストロジコ=ナソノヴァ(オルガン)
   マクシム・マニコフスキー、キリル・デニソフ(打楽器)
   オリガ・セデリニコヴァ(ソプラノ)
   女声合唱団 ナタリア・アレクサンドロヴァ(合唱指揮)
   少年聖歌隊 ニネリ・カンブルク(合唱指揮)
   ヴラディーミル・ミリマン(指揮)
録音:ライヴ、1983-1987年、「モスクワの秋」音楽祭(リマスター:2009年)(*以外)  1976年11月6日(*)
発売:2009年
 

ART 183
\2000
シューベルト&ブラームス
 シューベルト(1797-1828)/レヴォン・アンバルツミアン(1955-)編曲:
  アルペッジョーネ・ソナタ イ短調 Op.posth.(ヴァイオリンとピアノのための版)
 ブラームス(1833-1897):
  ヴァイオリン・ソナタ ヘ短調 Op.120 No.1(クラリネット・ソナタより作曲者編曲)
  ヴァイオリン・ソナタ変ホ長調 Op.120 No.2(クラリネット・ソナタより作曲者編曲)
レヴォン・アンバルツミアン(ヴァイオリン)
エフゲニー・リフキン(ピアノ)
録音:ライヴ、2008年11月21日、ヒュー・ホジソン・ホール、 ジョージア大学舞台芸術センター、アセンズ、ジョージア州、アメリカ合衆国
発売:2009年
 

ART 184
\2000
ショーソン&サン=サーンス
 ショーソン(1855-1899)/レヴォン・アンバルツミアン(1955-)編曲:
  ヴァイオリン、ピアノと弦楽四重奏のための協奏曲
   (ヴァイオリン、ピアノと弦楽合奏のための版)(*)
 サン=サーンス(1835-1921):
  ミューズと詩人たち(ヴァイオリン、チェロと管弦楽のための協奏曲)Op.132(+)
レヴォン・アンバルツミアン(ヴァイオリン)
エフゲニー・リフキン(ピアノ(*))
アルコ室内管弦楽団(*)
ヴラディスラフ・ブラーホフ(指揮(*))
セルゲイ・スジロフスキー(チェロ(+))
モスクワ放送交響楽団(+)
ゲンナジー・チェルカーソフ(指揮(+))
録音:ライヴ、2008年3月29日、ヒュー・ホジソン・ホール、ジョージア大学舞台芸術センター、アセンズ、ジョージア州、アメリカ合衆国(*)
    ライヴ、1998年、モスクワ放送コンサート・スタジオ、モスクワ、ロシア(+)
発売:2009年
 


ART 185
\2000→\1890
アコーディオンで「四季」&「展覧会の絵」
 チャイコフスキー(1840-1893):「四季」Op.37bis
 ムソルグスキー(1839-1881):組曲「展覧会の絵」
マリア・ヴラーソヴァ(アコーディオン)
録音:2009年11月、グネーシン音楽大学コンサートホール、モスクワ、ロシア 発売:2009年
 

ART 186
\2000
ヴャチェスラフ・ネドセキン サウンズ
 ハイドン(1732-1809)/ヴャチェスラフ・ネドセキン編曲:
  ピアノ・ソナタ ハ短調 Hob.XVI:35(バヤンのための版)
 ヴャチェスラフ・ネドセキン(1973-):
  I・G・プーリツを記念する三重奏曲(フルート、バヤンとチェロのための)(*)
  サウンズ(フルート、オーボエ、ファゴット、バヤンとチェロのための)(+)
  水の彼方(オーボエ、ファゴットとバヤンのための)(#)
 ヘンデル(1685-1759)/ヴャチェスラフ・ネドセキン編曲:
  チェンバロ組曲第7番ト短調 HWV432(バヤンのための版)
ヴャチェスラフ・ネドセキン(バヤン)
セルゲイ・アルヒーポフ(フルート(*/+))
ヴァレーリア・ダニロヴァ(オーボエ(+/#))
マクシム・マホーニン(ファゴット(+/#))
ティムール・コロディアジニー(チェロ(*/+))
録音:2009年3月、グネーシン音楽大学コンサートホール、モスクワ、ロシア
発売:2009年
 

ART 188
\2000
シューマン(1810-1856):詩人の恋/ロシア語版
  連作歌曲「詩人の恋」(原語版)
  連作歌曲「詩人の恋」(ロシア語版)
セルゲイ・サナトロフ(テノール)
ヴァレーリー・ヴィクタシェョフ(ピアノ)
録音:2009年5月、モスクワ、ロシア 発売:2009年
 

ART 189
(3CD)
\6000
ヴラディーミル・レビコフ(1866-1920):ピアノ作品集
  4つの小品 Op.6/秋の夢 Op.8 から Nos.1-4, 6, 8-10, 12-16
  幸福な夢(1890)/夕べの灯(1900)/田園の情景 Op.28/枯葉 Op.29
  影絵(9つの子供の絵)Op.31/彼らの周りで Op.35/祭 Op.38
  白い歌 Op.48/3つの牧歌 Op.50/舞曲集 Op.52/3つの練習曲
  秋の花/忘れられた帳面から/たそがれに Op.23/音の戯れ(1912)
  過ぎ去った日々の思い出(1910)/鐘の踊り/森の中で Op.43(1911)
  3つの小品 Op.33

アナトーリー・セルディアコフ(ピアノ)

録音:2008年12月、2009年3月、ラムジー・ホール、ジョージア大学舞台芸術センター、 アセンズ、ジョージア州、アメリカ合衆国
発売:2009年
 ヴラディーミル・レビコフはモスクワ、ベルリン、ウィーンで学んだロシアの作曲家・ピアニスト。チャイコフスキーの影響下から先進的和声・斬新な様式の試みへと作風を変えていきました。亡くなる頃は忘れられた存在となっていましたが、昨今、スクリャービン並みに重要な作曲家と見なすべきという再評価の声も上がっています。

 

ART 190
\2000
エフレム・ポドガイツ(1949-):ミシェリのためのサラファン
  チェンバロと室内管弦楽のための協奏曲 Op.42
   フェリクス・ゴトリープ(チェンバロ)
   キエフ室内管弦楽団 ローマン・コフマン(指揮)
   録音:1985年、オルガン室内楽ホール、キエフ、ウクライナ、ソヴィエト
  室内管弦楽のための二部作、D・ショスタコーヴィチの記念に Op.13
   サーツ記念音楽劇場管弦楽団 アンドレイ・ヤコヴレフ(指揮)
   録音:1999年、モスクワ音楽院ラフマニノフ・ホール、モスクワ、ロシア
  優しさを待って(ヴィオラ、アコーディオンとヴィブラフォンのための)Op.94bis
   ミハイル・ベレズニツキー(ヴィオラ) マリア・ヴラーソヴァ(アコーディオン)
   ヴィクトル・シチ(ヴィブラフォン)
   録音:2007年、作曲家ホール、モスクワ、ロシア
  ファゴットとピアノのためのソナタ Op.30
   アレクサンドル・クレチェフシキー(ファゴット)
   ナタリア・ヴィノグラードヴァ(ピアノ)
   録音:1982年、作曲家ホール、モスクワ、ロシア
  打楽器と器楽アンサンブルのためのコンチェルト・ブレヴィス Op.66
   ヴィクトル・グリーシン(打楽器)
   ボリショイ劇場器楽アンサンブル ミハイル・アダモヴィチ(指揮)
   録音:1989年、モスクワ音楽院小ホール、モスクワ、ロシア
  ミシェリのためのサラファン
   (クラリネットと室内管弦楽のための幻想曲)Op.112
   アントン・ドレスレル(クラリネット)
   アマデウス室内管弦楽団 アンドレイ・ヤコヴレフ(指揮)
   録音:1997年、作曲家ホール、モスクワ、ロシア
発売:2009年
 

ART 191
\2000
グリリョフ、スミルニツカヤ:歌曲集
 アレクサンドル・グリリョフ(1803-1858):
  流れ星/内なる音楽/私は一瞥を覚えている/船乗りの歌
  別れに私は言った/彼女はかわいい/顔を背けろ、見るな/小さなかけら
  当ててごらん、愛しい人よ/心は玩具/かわいそうな女よ/サラファンチク
  右、とママは言う/愛しい母/悲しむ女/別れ/藍色のつばめ舞う
  鳥は飛んで行った/村の夜警/戦いの後で/バフチサライ宮殿の噴水に
  君とあなた/言い訳/退屈で寂しげな
  あなたには私の悲しみがわからない/釣鐘草
 オリガ・スミルニツカヤ(1837-1920):
  引き裂かれた魂(*)/見つめる瞳(*)/初恋(*)

オリガ・セデリニコヴァ(ソプラノ、ピアノ)

録音:2002年秋、グネーシン音楽大学スタジオ、モスクワ、ロシア(*以外)  1998年1月、スクリャービン博物館、モスクワ、ロシア(*)
発売:2009年
 

ART 192
\2000
モーツァルト(1756-1791):歌曲集(ロシア語版)
  静けさは微笑みながら K.152/おいで、愛しのツィターよ K.351
  何と私は不幸なことか K.147/偽りの世 K.474/孤独に K.391
  希望に K.390/寂しい森の中で K.308/鳥よ、年ごとに K.307
  すみれ K.476/別れの歌 K.519
  ルーゼが不実な恋人の手紙を焼いたとき K.520
  ウラへの夕べの思い K.523/クローエに K.524
  ダフネよ、あなたのばら色の頬を K.52/小さな紡ぎ娘 K.531
  男たちはいつもつまみ食いしたがる K.433/魔法使い K.472
  小さなフリードリヒの誕生日 K.529/子供の遊び K.598
  春への憧れ K.596
オリガ・セデリニコヴァ(ソプラノ、ピアノ)
録音:2001年3-4月、スタジオ・サラスヴァーチ、モスクワ、ロシア 発売:2009年
 

ART 194
\2000
ヴィクトル・アグラノヴィチ:船の中で アンドレイ・ベールイの詩による歌曲集
  夕べの鐘/道(+)/狂人/通りで(*)/船の中で/瞑想
  私は立った(夕べの供え物)/ロシアに/思い出/荘園(#)/連祷/指輪

ニキータ・ブラートゥシ(編曲、鍵盤楽器、ミキシング、マスタリング)
イーゴリ・マルチェンコ(歌)
アナシタシア・シャバーリナ(歌(*))
コンスタンチン・イリイツキー(ヴァイオリン(+))
ヴィクトル・アグラノヴィチ(チェロ(+/#)

録音:データ記載なし 発売:2010年
 


ART 195
\2000→\1890
アントン・ルビンシテイン(1829-1894):9つのサロン風楽曲 Op.11
   序曲,夜想曲,スケルツォ,ロマンス,タランテッラ,マズルカ,
   アリア,タランテッラ,フィナーレ

スヴェトラーナ・ステプチェンコ(ヴィオラ)
ゾーヤ・アボリツ(ピアノ)

録音:1997年、場所の記載なし 音源:スヴェトラーナ・ステプチェンコ私蔵 発売:2009年
 

ART 197-S
\2000
グレプ・セデリニコフ(1944-):色鉛筆の行進(子供のためのピアノ曲集)
  第1巻(全13曲)/第2巻(全12曲)/
  第3巻(抜粋5曲)/第4巻(全14曲)
グレプ・セデリニコフ(ピアノ、語り)
録音:1993年9月、場所の記載なし 発売:2009年
ART 197は別商品なのでご注意ください。
 

ART 200
\2000
ヴラディーミル・ベリャーエフ(1948-):御母マリア クリスマスのための音楽
  クリスマス・カンタータ「御母マリア」
   (児童合唱、民族声楽アンサンブルとロシア民族楽器楽団のための)(*)
  クリスマス三部作(ロシア民族楽器楽団のための)
   コラール前奏曲「神をたたえよ、キリスト教徒らよ」,
   ブルース・ノクターン,ディン・ドン・ドン(シングル・ベル)
クラスノゴルスク・アリエ・パルサ児童合唱学校コンサート合唱団&新卒者(*)
エレーナ・ヴォロディナ(合唱指揮)(*)
グネーシン音楽大学ヴァシリコヴォ・ポーレ民族声楽アンサンブル(*)
スヴェトラーナ・ペレホドヴァ(音楽監督)(*)
モスクワ民族文化センター民族楽器楽団
リュドミラ・リューミナ(音楽監督)
ヴァレーリー・ペトロフ(指揮)
録音:2009年、モスクワ民族文化センター・スタジオ、モスクワ、ロシア 発売:2009年
 

ART 201
\2000
クレメンティ、W・F・バッハ、モーツァルト、プーランク:
 2台のピアノのための作品集
 クレメンティ(1752-1832):ソナタ変ロ長調
 ヴィルヘルム・フリーデマン・バッハ(1710-1784):ソナタ ヘ長調
 モーツァルト:ラルゲットとアレグロ変ホ長調/ソナタ ニ長調 K.448
 プーランク(1899-1963):2台のピアノと管弦楽のための協奏曲ニ短調(*)
スヴェトラーナ&ヴェロニカ・アプテカリ=アイナグロヴァー(ピアノ)
モスクワ・フィルハーモニー管弦楽団(*)
フランソワ・ブーランジェ(指揮(*))
録音:2003年、チャイコフスキー・コンサートホール、モスクワ、ロシア 発売:2009年
 

ART 202
\2000
アレクサンドル・ヴァルラーモフ(1801-1848):歌曲集
  赤いサラファン/通りでは吹雪が吹き荒れ/歌うな、ナイチンゲールよ
  馬に鞍を着けて/メーリに/声と瞳/おお、私にキスしないで
  ああ、嫌だ、私は信じない/私は空を見上げた
  Ya lyublyu smotret v yasnu nochjenku/泳ぐ人々/川はさざめき
  歌うな、乙女よ/イタリアの夢/あなたはため息をつくか?
  おまえではない!/長らく魔法の音を/夜明けに彼女を起こさないで
  山頂/長くくねった道
オリガ・セデリニコヴァ(ソプラノ、ピアノ)
録音:2001年3-4月、スタジオ・サラスヴァーチ、モスクワ、ロシア 発売:2009年
 

ART 203
\2000
タチアナ・セルゲーエヴァ(1951-):過去の夢
  過去の夢(カール・ファウストの主題によるトロンボーンとピアノのための
   パラフレーズ;2003)(*)
  ドムラとピアノのための4つの小品(+)
   スケッチ(2003),奇想曲(2004),ロマンス(2005),練習曲(2005)
  フアン・イダルゴの主題による4つのチェロのための変奏曲;1994)(#)
  タチアナ・コンスタンチノヴィ・トルスタヤの主題によるヴァイオリン、
   オルガン、サクソフォン、トランペットと2つのトロンボーンのための
   変奏曲(1991、1997)(**)
  イニシャル
   (ドムラ・アルト、ロシア民族楽器楽団とピアノのための協奏曲;2007)(++)
  アルトサクソフォンとピアノのためのソナタ(2006)(##)
タチアナ・セルゲーエヴァ(ピアノ(*/+/++/##)、オルガン(**))
イヴァン・ヴィハーレフ(トロンボーン(*/**)
ナタリア・アンチューチナ(ドムラ(+))
モスクワ・チェロ・クアルテット(#)
アレクセイ・ヴォルコフ(アルトサクソフォン(**/##))
ロディオン・ザムルエフ(ヴァイオリン(**))
ヴラディーミル・グラシス(トランペット(**))
イヴァン・ポポフスキー(トロンボーン(**))
ミハイル・ゴロプツォフ(ドムラ・アルト(++))
ヴォログダ州グベルナトルスキー楽団(++)
ガリーナ・ペレヴォズニコヴァ(指揮(++))
録音:データ記載なし 発売:2010年
 


ART 205
\2000→\1890
パーヴェル・マルケロフ(1967-):交響曲集
  交響曲第3番「アラスカ」(管弦楽のための)(*)
  交響曲第7番「ホディンカ」(弦楽合奏のための)(+)

グネーシン音楽大学交響楽団(*)
ティムール・ムインバエフ(指揮(*))
ロシア国防省弦楽合奏団(+)
ローマン・ベルイシェフ(指揮(+))

録音:2006年12月、グネーシン音楽大学大ホール、モスクワ、ロシア(*)  2008年10月、ロシア国防省レコーディング・スタジオ(+)
発売:2010年
 

ART 206
\2000
パーヴェル・マルケロフ(1967-):
  善き沈黙の天使(無伴奏イングリッシュホルンのための秘跡;1993-2009)

アントン・アントーノフ(イングリッシュホルン、オーボエ)

録音:2009年11月、ソコリニキ、モスクワ、ロシア 発売:2010年





<メジャー・レーベル>

WARNER


2564 642755
(4CD)
\2800
デュティユー:作品集
 交響曲第1番、第2番「ル・ドゥーブル」 
  ダニエル・バレンボイム指揮、パリ管弦楽団
 瞬間の神秘、メタボール、音色・空間・運動、引用 
  パウル・ザッハー指揮、コレギウム・ムジクム/
  ムスティスラフ・ロストロポーヴィチ指揮、パリ国立管弦楽団 
 ピアノソナタ、響きの形、3つの前奏曲 
  ジュヌヴィエーヴ・ジョワ(pf)アンリ・デュティユー(pf) 
 ザッハーの名による3つのストロフ、
 弦楽四重奏曲「夜はかくの如し」、
 ジャン=カソーの2つのソネット、サンフランシスコの夜
  ダヴィド・ゲリンガス(Vc)
  シネ・ノミネ弦楽四重奏団、
  ギレス・カケマイレ(Br)
  モーリス・ブルク(Obe)
  ユゲット・ドレフュス(Cemb)
  ベルナール・カゾーラン(Cb)
  ベルナール・バレ(Perc)
 影の時 
  小澤征爾指揮、ボストン交響楽団 
 チェロ協奏曲「遥かなる遠い国へ」 
  アルト・ノラス(Vc)
  ユッカ=ペッカ・サラステ指揮、フィンランド放送交響楽団
 


2564 643363
(2CD)
\2000→\1890
ヴィルトナー指揮&台北交響楽団
 ベートーヴェン:
  ヴァイオリン協奏曲 
  交響曲第7番
アレクサンドレ・ダ・コスタ(Vln)
ヨハネス・ヴィルトナー指揮、
台北交響楽団

 ついに台湾のオケがWARNERから姿を現した。指揮は名匠ヴィルトナー。さらにベートーヴェンのヴァイオリン協奏曲ではWARNERイチオシのヴァイオリニスト、ダ・コスタが登場。
 WARNER、少しずつかつての元気を取り戻しつつある。


アレクサンドレ・ダ・コスタ(Vn)録音の旧譜
Freitas Branco: Violin Concerto, etc.
VMS 158
\2400→\2190
アレクサンドレ・ダ・コスタ(Vn)
 
ルイス・デ・フレイタス・ブランコ(1890−1955):
  ヴァイオリン協奏曲/
 ジョリ・ブラガ・サントス(1924−1988):
  バレエ音楽《クロスロード》、ディヴェルティメント第1番
アレクサンドレ・ダ・コスタ(Vn)、
ヘスス・アミーゴ指揮、
エクストレマドゥーラ交響楽団
 カナダ版のグラミー賞と呼ばれる権威ある「ジュノー賞」において2006年のクラシック・アルバム年間優秀賞に選出された注目盤!しかもフレイタス・ブランコ&ブラガ・サントスのカップリングというファンにはたまらない収録内容である。
 ヴァイオリンのアレクサンドレ・ダ・コスタは1689年製のストラディヴァリを駆使し、世界中を飛び回っている1979年生まれのカナダ期待のアーティスト。スペインの新興オーケストラであるエクストレマドゥーラ響のダイナミックで熱気に満ちたパフォーマンスもグッド!ヒューイットのバッハ鍵盤音楽集Vol.1(CDA 67307)と並び選出された当アルバム。このような埋もれがちなタイトルにまで目を光らせた選考委員には脱帽である。

WARNER
2564 657114
\2600→\2390
アレクサンドレ・ダ・コスタ(Vn)
 ラロ:
  スペイン交響曲
  バレエ音楽「ナムーナ」組曲第1番、
  第2番、スケルツォ ニ短調
アレクサンドレ・ダ・コスタ(Vn)
カルロス・カルマー指揮、
スペイン放送交響楽団
 ダ・コスタはピアノとヴァイオリンを学び、9 歳にしてそれぞれの楽器でコンサートを行うなど神童ぶりを発揮。18 歳からマドリッドのソフィア王妃音楽大学で名教師ザハール・ブロンに師事。23 歳の時にはシルヴィア・ゲルバー財団より30 歳以下の優れたカナダ人音楽家に贈られる最優秀賞を受賞。これまでにベルリン・フィルをはじめとする世界中のオーケストラと共演し高い評価を得ています。
 


●WARNER DAS ALTE WERK


2564 642309
\1200
ヴィヴァルディ:二重、三重協奏曲集
 協奏曲RV.564、RV.551、RV.531、RV.552、
 RV.561、RV.544「プロテウスまたは裏返しの世界」
クリストフ・コワン(Vc)
イル・ジャルディーノ・アルモニコ
 

2564 642254
\1200
ヘンデル:カンタータのアリアとレチタティーヴォ
 ヘンデル:
  カンタータ「アグリッピナHWV.110」
  「アルミーダ HWV.105」「ルクレツィアHWV.145」より
エヴァ・メイ(Sop)
イル・ジャルディーノ・アルモニコ
 

2564 642241
\1200
ビーバー/戦争〜
 ロック:テンペストのための音楽、二重カノン
 ゼレンカ:ファンファーレ ニ長調/
 ビーバー:
 戦争、パッサカリア ハ短調、ウッドラック・チューン、
 描写的ヴァイオリンソナタ、リチェルカーレ、パルティータ第7番ハ短調
イル・ジャルディーノ・アルモニコ
 

2564 642238
\1200
バロック小品集
 J.S.バッハ:管弦楽組曲第3番BWV.1068/
 アルビノーニ:オーボエ協奏曲ニ短調Op.9-2よりアダージョ/
 ヴィヴァルディ:リコーダー協奏曲RV.443/
 マルチェッロ:オーボエ協奏曲ニ短調/
 テレマン:
   2つのフラウト・トラヴェルソと弦楽と通奏低音のための協奏曲よりグラーヴェ/
 パッヘルベル:カノンとジーグ/
 伝承曲:グリーンスリーヴス/
 パーセル:シャコンヌ ト短調/
 ヘンデル:シバの女王の入城、他
イル・ジャルディーノ・アルモニコ
 

2564 642198
\1200
イタリア初期のバロック作品集
 モンテヴェルディ、メルーラ、カステッロ、スパーディ、リッチョ、
 マリーニ、ウッチェリーニ、ロッシ、フフィンターナ、
 ピッチニーニ、ロニョーニ、チーマの作品より
イル・ジャルディーノ・アルモニコ


<国内盤>


VIRTUS CLASSICS


VTS-2
\2800
4 H a n d s E V O L U T I O N 〜進 化 系 ピ ア ノ 連 弾〜
 1. スーザ:星条旗よ永遠なれ
  (V.ホロヴィッツ編曲 / 山口雅敏&伊賀あゆみ 編曲)
 2. G.アンダーソン:J.シュトラウスⅡの「美しき青きドナウ」幻想曲
 3. ラフマニノフ:ヴォカリーズ (G. アンダーソン編曲)※
 4. ハチャトゥリアン:剣の舞 (G. アンダーソン編曲)
 ガブリーリン:バレエ音楽「アニュータ」による4手のためのスケッチ
  5. ワルツ / 6. 古代の模倣 / 7. ギャロップ / 8. タランテラ /
 9. 小さな時計 / 10. 陽気な散歩 / 11. 鐘の音
 12. チャイコフスキー:フランスの古い歌 作品39-16
  (プトゥーシュキン編曲)
 13. ツファスマン:インテルメッツォ (ナザロフ編曲)
 14. ビカノフ:ロココ (ナザロフ編曲)
 15. ローゼンブラット:アヴェ・マリア
 16. ローゼンブラット:2つのロシアの主題によるコンチェルティーノ
 17. W.ゴメス:アヴェ・マリア (山口雅敏編曲)
 18. メンデルスゾーン:「結婚行進曲」と変奏曲
  (V. ホロヴィッツ編曲 / 山口雅敏編曲)
伊賀あゆみ &
山口雅敏 ピアノデュオ
プリモ:伊賀あゆみ セコンド:山口雅敏
※トラック3のみ、プリモ:山口雅敏 セコンド:伊賀あゆみ
使用ピアノ:1912年製ニューヨーク・スタインウェイ《CD368》
超絶×2!!華麗×2!!連弾ヴィルトゥオーゾ時代到来
 アクロバッティックな4手の交差、ダイナミックな体の動き、そして個と個による異次元への化学反応。視覚をも魅力する連弾作品のみならず、オリジナル編曲や知られざる作曲家の作品を手掛ける伊賀あゆみ&山口雅敏ピアノデュオによるデビューアルバム。
 そのエンターテイメント性と鍵盤上のバトルともいえる演奏スタイルは正に“進化系連弾”。収録曲の核となる連弾ヴィルトゥオーゾ(超絶技巧)曲は、銘器と謳われた1912年製ニューヨーク・スタインウェイによりその輝きを一層増している。話題のデュオ”アンダーソン&ロウ”による斬新な編曲、現代ロシアバレエ音楽の名匠ガヴリーリン、ロシア・ジャズのツファスマン、そしてクラシックとジャズを融合させたローゼンブラット、ビカノフらの作品にも光を当てる。
 2人が敬愛するホロヴィッツの超絶ピアノ独奏用編曲をさらに華麗にリメイクさせたオリジナル連弾編曲など、数多くの作品が世界初録音!!!ピアノ連弾の新時代、今はじまる・・・




<映像>


OPUS ARTE(映像)


OA1116D
(DVD)
\5000
「アシュトン・セレブレーション」/英国ロイヤル・バレエ団
 「ラ・ヴァルス」(ラヴェル作曲)
  小林ひかる、平野亮一、サマンサ・レイン、ベネット・ガートサイド、
  ヘレン・クロフォード、ブライアン・マロニー
 「タイス」(マスネ作曲)
  リャーン・ベンジャミン、ワレリー・ヒリストフ    
 「春の声」(シュトラウス作曲)
  崔由姫、アレクサンダー・キャンベル
 「モノトーンズⅠ&Ⅱ」(サティ作曲)
  エマ・マグワイア、高田茜、ダヴィド・チェンシーメフ 
  マリアネラ・ヌニェス、ネマイア・キッシュ、エドワード・ワトソン
 「マルグリットとアルマン」(リスト作曲) 
  タマラ・ロホ、セルゲイ・ポルーニン、クリストファー・サウンダース、
  ギャリー・エイヴィス、ロバート・クラーク(ピアノ)
◆特典映像◆ 
 フレデリック・アシュトン紹介
 作品紹介(春の声、タイス、モノトーンズ)
 アシュトン・ファンデーション紹介
エマニュエル・プラッソン指揮
ロイヤル・オペラハウス管弦楽団
OABD7128D
(Blu-ray)
\6000
 英国バレエの発展に大きく貢献した20世紀の巨匠振付家、フレデリック・アシュトン。没後25周年を記念し、代表的な5作品が披露されたアシュトン・プログラムを収録した。
 「春の声」「ラ・ヴァルス」といった抽象バレエから、悲恋に心揺さぶられる「マルグリットとアルマン」まで、ロイヤル・バレエ団の珠玉のメンバーたちが華やかに競演する贅沢な一夜が映像で楽しめる。中でもロホが引退公演としてポルーニンと踊った「マルグリットとアルマン」は必見。2013年2月 ロイヤル・オペラハウスでの収録
DVD製品仕様:収録時間 本編84分+特典15分 字幕:英・仏・独・伊 ヴィデオ仕様 16:9 カラー 音声仕様 ①リニアPCMステレオ ②DTS 5.0chサラウンド ディスク仕様 片面2層×1 
Blu-ray製品仕様:収録時間 本編84分+特典15分 ディスク仕様 BD25 (1層) 字幕:英・仏・独・伊 ヴィデオ仕様16:9 1080i High Definitionカラー 音声仕様 ①DTS-HD Master Audio 5.0chサラウンド ②LPCM 2.0
 
OA1117D
(DVD)
\5000
フィリップ・グラス:歌劇《完璧なアメリカ人》
 マドリッド王立劇場2013
  2013年2月 マドリッド王立劇場(テアトロ・レアル)におけるライヴ収録
指揮:デニス・ラッセル・デイヴィス/
マドリッド王立劇場管弦楽団&合唱団/
演出:フェリム・マクダーモット
ウォルト・ディズニー:クリストファー・パーヴェス
ロイ:デイヴィッド・ピッツィンガー
ダンティーネ:ドナルド・カーシュ
ヘイゼル・ジョージ(看護婦):ジャニス・ケリー
リリアン・ディズニー(妻):マリー・マクローリン
シャロン(娘):サラ・タイナン
ルーシー/
ジョッシュ:ロジー・ロマス
俳優:The Improbable Skills Ensemble

OABD7129D
(Blu-ray)
\6000
フィリップ・グラスの最新オペラ、ミッキーの生みの親、ウォルト・ディズニーの人生の最後を照らすシュールな世界
 フィリップ・グラスの最新作は、ペーター・シュテファン・ユンクの同名の原作小説をもとにした『完璧なアメリカ人 The Perfect American』。アメリカのアイコン、ミッキーマウスの生みの親であるウォルト・ディズニーの最期の日々をクローズアップしたもの。そこにはミッキーやドナルドダックの夢にあふれる世界はなく、ウォルトの故郷マルスリーヌへの幻想、鉄道への愛着が執拗に語られ、スタジオをクビになった元従業員がウォルトの前に現れ彼を非難する。昔殺したフクロウが少女の姿になって現れ、しゃべるアブラハム・リンカーン・ロボットは制御不能に、アンディ—・ウォーホルは肖像を描きたいといって訪ねてくる。傲慢で専制的、保守的な、そして誇大妄想的なウォルトの姿が、グラスの催眠的な音楽の中に浮かび上がってきます。
DVD製品仕様:収録時間   全プログラム111分 字幕:英・仏・独・西・日・韓 ヴィデオ仕様 16:9 カラー 音声仕様   ①リニアPCM ステレオ ②DTS5.1chサラウンド ディスク仕様 片面2層
Blu-ray製品仕様:収録時間   全プログラム111分 字幕:英・仏・独・西・日・韓 ヴィデオ仕様 16:9 1080i  High Definitionカラー 音声仕様   ①リニアPCM ステレオ ②DTS-HD Master Audio 5.1chサラウンド ディスク仕様  BD50
 

OA1120D
(DVD)
\5000→\4590
英国ロイヤル・オペラの新芸術監督、カスパー・ホルテンのROH演出デビュー作
チャイコフスキー:歌劇《エフゲニー・オネーギン》

 英国ロイヤル・オペラ2013
  2013年2月 ロイヤル・オペラハウス(コヴェントガーデン)におけるライヴ収録
指揮:ロビン・ティチアーティ/
ロイヤル・オペラハウス管弦楽団&合唱団/
演出:カスパー・ホルテン
タチヤナ:クラッシミラ・ストヤノヴァ
エフゲニー・オネーギン:サイモン・キーンリーサイド
オリガ:エレーナ・マクシモヴァ
レンスキー:パヴォル・ブレスリク
グレーミン公爵:ピーター・ローズ/
ラーリナ:ダイアナ・モンタギュー


OABD7132D
(Blu-ray)
\6000→\5390
 2011年に英国 ロイヤル・オペラの新芸術監督に就任したカスパー・ホルテンの注目のROH演出デビュー作は、サイモン・キーンリーサイドを題名役にキャスティングした《エフゲニー・オネーギン》。過ちと成長、そして後悔の物語だと語るホルテンは、オネーギンとタチヤナの回想の物語として、このオペラを描きます。
 二人の過去の分身でもある黙役とともに映し出される色鮮やかな情景によって、過去の輝きはいっそう鮮明によみがえります。チャイコフスキーがモスクワ音楽院の学生たちにその初演を託した、本来のオペラの繊細で親密なキャラクターを、実に見事に導き出した好演出。そしてキーンリーサイド、ストヤノヴァというこの上ないキャストによって素晴らしい上演が実現しました。
オリガ役のエレーナ・マクシモヴァ、レンスキー役のパヴォル・ブレスリクらの公演も上演に華を添えます。
もうひとつの注目は、ロビン・ティチアーティが心の襞をすくい上げるように紡ぎだす美しい音楽。ティチアーティのその手腕に感嘆!
DVD製品仕様:収録時間   全プログラム169分(イントロダクションを含む) 字幕:英・仏・独・伊・日・韓 ヴィデオ仕様 16:9 カラー 音声仕様   ①リニアPCM ステレオ ②DTS5.1chサラウンド ディスク仕様 片面2層品番  OA1120D (OPUS-10247) 
Blu-ray製品仕様:収録時間   全プログラム169分 字幕:英・仏・独・伊・日・韓(イントロダクションを含む) ヴィデオ仕様 16:9 1080i  High Definitionカラー 音声仕様   ①リニアPCM ステレオ ②DTS-HD Master Audio 5.1chサラウンド ディスク仕様  BD50 













9/24(火)紹介新譜
マイナー・レーベル新譜


HMF

HMC 902134
\2600
マティアス・ゲルネ最新盤
 ハンス・アイスラー(1898-1962):
 (1)厳粛な歌〜Brと器楽アンサンブルのための
 (2)ホテルの部屋1942号/脱出/卓上ラジオに/早朝に/春/
  食糧貯蔵庫1942/帰郷/亡命の風景/そして暗い時は今も続く/
  自殺について/失恋/復活祭の日曜日/庭園の撒水/
  サクランボ泥棒/お金の活力の歌/水車のバラード/連帯の歌
 (3)ピアノ・ソナタOp.1
(1)(2)マティアス・ゲルネ(Br)
(2)(3)トーマス・ラルヒャー(Pf)
(1)アンサンブル・レゾナンツ
 アメリカで花開いたワイマール文化、アイスラーのブレヒト・ソングにゲルネが挑戦

 録音:2012 年9 月、2013 年2,3 月/テルデックス・スタジオ・ベルリン/54’ 05”

 シューベルトの歌曲で孤高の境地を示すマティアス・ゲルネですが、アイスラーも得意としていて、1998 年にはユニバーサル・レーベルから「ハリウッド・ソングブック」をリリースしています。それから15 年を経て第2 弾に挑戦。重複している曲も多いものの、ゲルネの成長ぶりが如実に現れていてむしろ大歓迎と申せましょう。誰にも真似できない見事さで、アイスラー芸術の理想像を作りあげています。
 アイスラーは当初シェーンベルクに師事し、初期には新ウィーン楽派的な作風を示しました。しかし疑念を憶え、師と決別後はブレヒトと組み、左翼的な作品を発表して才を現しました。しかしナチスの台頭で活動を禁じられ1938 年に亡命、その地でも共産主義者ということで1948 年に国外追放となっています。戦後は東独に戻り、同国国歌の作曲者としても知られています。
 当アルバムはアイスラー最初期1922-3 年の「ピアノ・ソナタ」、創作の絶頂期のブレヒト・ソング、1962 年、死の数週間前の絶筆「厳粛な歌」まで彼の全創作期を俯瞰できます。アイスラー音楽の魅力はポピュラー・ソングばりのキャッチーなメロディと、軍歌のようなカッコよさで、ゲルネにぴったり。
 ハイネの詩による「失恋」での叙情詩人ぶり、アイスラー作品でも特に有名な「連帯の歌」(ブレヒト詩)の颯爽とした姿はまるでポップ歌手のようです。ゲルネの新しい魅力を発見できます。
 さらにトーマス・ラルヒャーのピアノも透明な味わいが独特。これまで聴く機会の少なかった力作「ピアノ・ソナタ」の素晴らしさを発見させてくれます。




<マイナー・レーベル歴史的録音・旧録音>


PROFIL



PH 13034
(3CD)
特別価格\3000
リヒターの「ロ短調ミサ」1961年録音
 (1)J.S.バッハ:ミサ曲ロ短調BWV232
 (2)カンタータ第147番「心と口と行いと生活で」BWV147
カール・リヒター(指揮)
(1)マリア・シュターダー(ソプラノ)
 ヘルタ・テッパー(アルト)
 エルンスト・ヘフリガー(テノール)
 ディートリヒ・フィッシャー=ディースカウ(バス)
 キート・エンゲン(バス)
 ミュンヘン・バッハ合唱団
 ミュンヘン・バッハ管弦楽団
(2)ウルズラ・ブッケル(ソプラノ)
 ヘルタ・テッパー(アルト)
 ヨーン・ヴァン・ケステレン(テノール)
 キート・エンゲン(バス)
 ミュンヘン・バッハ合唱団
 アンスバッハ・バッハ週間管弦楽団
 2013 年最新リマスタリングでよみがえるリヒターの「ロ短調ミサ」1961年録音

 DGG 音源/マスタリング:2013 年、ホルガー・ジードラー (THS-Studio)/213’ 02”
 (1)収録:1961 年2 月& 4 月/ミュンヘン(セッション・ステレオ) (2)収録:1961 年7 月/ハイルスブロン(セッション・ステレオ)

 ユーザーの方々より「大成功のリマスタリング!」「過去最高の出来ばえ!」との反響をいただいた「マタイ受難曲(PH12008)」を受けて、同じくカール・リヒターが遺した不朽の名盤「1961 年録音のミサ曲ロ短調」が2013 年の最新マスタリングでProfil より登場します。
 リヒターによる「ロ短調ミサ」には、ほかにも1969 年5 月に東京文化会館で行われた来日公演時の実況録音盤に、その4 カ月後の1969 年9 月、クロスター教会で収録された映像作品など、いくつものすぐれた演奏内容が存在しますが、いずれもリヒターのバッハ演奏特有の、そのあまりにも厳しく美しい佇まいに抗いがたい魅力が共通するなか、やはり最終的には、この1961 年盤に行き着くところがあるようで、半世紀以上の時を経てなお、不滅の遺産として特別の輝きを放ち続けています。
 前作「マタイ受難曲」に引き続き、今回もリマスタリングをths studio のホルガー・ジードラー氏が担当しているので、仕上がりも万全のものと期待されます。
 ブックレットは独語によるトラックリストと独語歌詞のみの掲載となります。





<メジャー・レーベル>

DECCA


478 5340
\2200
ジョセフ・カレヤ/アモーレ
 トスティ:セレナータ,
 コンスエロ・ベラスケス:ベサメ・ ムーチョ,
 フランチェスコ・サルトーリ:タイム・トゥ・セイ・グッバイ,
 ルチオ・ダッラ:カルーソー,
 ルイギ:バラ色の人生,
 モリコーネ:ニュー・シネマ・パラダイス〜愛のテーマ,
 ロドリーゴ:恋のアランフェス協奏曲,
 ロルフ・ラヴランド:ユー・レイズ・ミー・アップ,
 モリコーネ:ラ・カリファ,
 レオンカヴァッロ:マッティナータ,
 トスティ:理想の人,
 ガスタルドン:禁じられた音楽,
 カルディッロ:カタリ・カタリ,
 クルティス:わすれな草,
 パブロ・ソロサバル:歌劇「港の居酒屋」〜そんなことはあり得ない,
 ドナウディ:限りなく優雅な絵姿,
 チャイコフスキー:ただ憧れを知る者だけが,
 ショパン:別れの曲,
 ディ・カプア:オー・ソレ・ミオ
ジョセフ・カレヤ(T),
スティーヴン・メルクリオ(指揮)
BBCコンサート・オーケストラ
現代テノーレ・リリコとして圧倒的実力を持つカレヤの美しきポピュラー・ソング

【録音】2013年3〜6月, ワトフォード・コロッセウム[デジタル:セッション]
 デビューしてから16年、ジョゼフ・カレヤは、メトロポリタン歌劇場、コヴェント・ガーデン王立歌劇場など、世界の主要な歌劇場で30以上の役を歌い、大成功を収めています。
 今回のアルバムでも、“若きパヴロッティ”を彷彿させる力強い歌唱で、トスティの古典歌曲からイタリアのポピュラー・ソングまで魅力的に聴かせてくれます。
 名曲集としても比類ない魅力に満ちたアルバムですが、「セレナータ」「理想の人」など、ため息の出るような歌唱ぞろい!
 

478 6165
\1700
キリ・テ・カナワ/The Ultimate Collection
 ヘンデル:サムソン〜輝かしいセラフィムに,
 カントルーブ:オーベルニュの歌〜バイレロ,
 モーツァルト:エクスルターテ・ユビラーテ〜アレルヤ,
 モーツァルト:証聖者の荘厳晩課〜主をほめたたえよ,
 モーツァルト:フィガロの結婚〜愛の神よ,
 ビゼー:カルメン〜なにを恐れることがありましょう,
 グノー:ファウスト〜宝石の歌,
 V=ロボス:ブラジル風バッハ第5番〜アリア,
 プッチーニ:トスカ〜歌に生き愛に生き,
 R・シュトラウス:4つの最後の歌〜眠りにつくとき,
 メンデルスゾーン:歌の翼に,
 ヘンデル:メサイア〜わたしを贖う方,
 J.S.バッハ=グノー:アヴェ・マリア,
 フォーレ:レクイエム〜慈悲深き主イエスよ,
 フランク:天使のパン,
 ヴェルディ:椿姫〜乾杯の歌,
 R.ロジャーズ:回転木馬〜人生ひとりではない,
 R.ロジャーズ:サウンド・オブ・ミュージック〜すべての山に登れ,
 フレデリック・ロウ:マイ・フェア・レディ〜踊り明かそう,
 ビショップ:ミラノの乙女〜埴生の宿,
 アダン:オー・ホーリー・ナイト
キリ・テ・カナワ(Sp)
プリマドンナの一時代を築いたキリ・テ・カナワの魅力
【録音】1971〜1992年
 ニュージーランド出身で絶大な人気と実力で一世を風靡した、深みのあるつややかな歌声が印象的なキリ・テ・カナワ。
 彼女の70才を記念して、フィリップスやデッカに録音された中から、彼女の魅力が発揮されたものばかりを収録。ヘンデルからミュージカルまで幅広いレパートリーを持っていた彼女の歌が堪能できます。
 

Decca & DG Virtuoso


478 6167
(2CD)
\1800→¥1590
セミヨン・ビシュコフ(指揮)
チャイコフスキー:
 バレエ音楽『くるみ割り人形』Op.71(全曲)
 歌劇『エフゲニー・オネーギン』Op.24より
   間奏曲/ワルツ/ポロネーズ
セミヨン・ビシュコフ(指揮)
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団,
ベルリン国立合唱団
ベルリン・フィルの特性が生かされたた聴きごたえ
【録音】1986年5月 [デジタル:セッション]
 ビシュコフのデビュー2枚目のアルバムで、ベルリン・フィルにとって初の全曲盤の録音だったもの。隅々まで丁寧に仕上げられており、ベルリン・フィルならではの濃厚な表現が印象的。ビシュコフは、この作品全体を一つの長大な交響詩としてとらえて、各場面が決して表面的に流れることなく、全曲の構成力が見事な名演です。
 

478 6173
\1200→¥890
ディスカバー・ショパン
 華麗なる大円舞曲Op.18, 夜想曲第2番Op.9-2,
 練習曲第9番Op.25-9, ワルツ第6番Op.64-1,
 ワルツ第7番Op.64-2, 前奏曲第7番Op.28-7,
 軍隊ポロネーズOp.40-1, マズルカ第49番Op.68-2,
 練習曲第3番Op.10-3別れの曲, 夜想曲第15番Op.55-1,
 前奏曲第15番Op.28-15雨だれ, 練習曲第5番Op.10?5黒鍵,
 夜想曲第1番Op.9-1, マズルカ第5番Op.7-1,
 前奏曲第20番Op.28-20, スケルツォ第2番Op.31, 夜想曲第21番
クラウディオ・アラウ(P),
4ウラディーミル・アシュケナージ(P)
アシュケナージとアラウの名演から選ばれたショパンの名曲集
【録音】1971〜1984年
 ピアノの詩人と謳われたショパン。ここには彼の残した膨大な作品から、選りすぐりの名曲17曲が収録されています。
 誰もが口ずさめるあのメロディから映画やTVで聴いたあのメロディまで。しかも演奏は、アシュケナージとアラウの名演から選曲されています。
  

478 6175
(2CD)
\1800→¥1590
マルク・ミンコフスキ(指揮)
 ヘンデル:オラトリオ『メサイア』(全曲)
マルク・ミンコフスキ(指揮)
ルーヴル宮音楽隊
リン・ドーソン(Sp),
ニコル・ヒューストン(Sp)
シャルロット・ハレカント(A),
マグダレナ・コジェナー(Ma),
ブライアン・アサワ(C-T),
ジョン・マーク・エインズリー(T),
ラッセル・スミス(Br),
ブライアン・バンナタイン=スコット(Bs)
独自の解釈を貫いたミンコフスキの現代的「メサイア」
【録音】1997年10月, パリ、バスティーユ・オペラ座[デジタル:セッション]
 ミンコフスキの独自の解釈によって、見事に鋭角に切り込んだメサイアです。合唱部分はコンチェルト様式を取り入れ、ソロ歌手たちのみで歌われたり、合唱になったり交互に歌われたり。そのためこれまでとは大きくテンポもアクセントを付ける場所も異なり、古楽的解釈の融合によりこれまでにない前衛的なメサイアが構築されています。
 コジェナーの精神的な歌唱、天使のような絶品の美しさの声のブライアン・アサワのソロ・アルト・アリアの対比、圧倒的なスピード感によって歌われる「ハレルヤ・コーラス」など、気合が前面に押し出された演奏です。
 

478 6181
\1200→¥890
ディスカヴァー・ヴィヴァルディ
 四季, 2つのマンドリンのための協奏曲,
 主家を建てたもうにあらざれば, アラ・ルスティカ, ラ・ストラヴァガンツァ,
 グローリア, リュート協奏曲, 海の嵐,
 2つのトランペットのための協奏曲,
 スターバト・マーテル, 調和の霊感, より
トレヴァー・ピノック(指揮)
イングリッシュ・コンサート,
サイモン・スタンデージ(Vn),
マイケル・チャンス(C-T),
トーマス・フューリ(指揮)
カメラータ・ベルン,
モーリス・アンドレ(Tp), 他
ヴェネツィアのすがすがしい風を感じてみませんか?
【録音】1976〜1995年
 ヴィヴァルディの「四季」はもはや日本人の国民的バロック音楽の代表曲でしょう。膨大なヴィヴァルディの作品の中から、心地よいヴェネツィアのすがすがしい風を感じさせる協奏曲や声楽曲が選ばれています。
 もちろん「四季」からの抜粋も収録された、リラックス時のBGMとしても最適な一枚です。ラックです。


<映像>


EUROARTS(映像)


20 59424
(Blu-ray)
\4700→\4290
サイモン・ラトル(指)&ベルリン・フィル
 ヨーロッパ・コンサート2013 イン・プラハ

  ヴォーン・ウィリアムス:トマス・タリスの主題による幻想曲
  ドヴォルザーク:聖書の歌 作品99
  ベートーヴェン:交響曲第6番ヘ長調作品68「田園」
マグダレーナ・コジェナー(Ms)
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
サー・サイモン・ラトル(指)


20 59428
(DVD)
\2900→\2690
 ベルリン・フィル・ヨーロッパ・コンサート2013 イン・プラハ最良のパートナー、コジェナーと共にラトルの棒が冴えわたる!美しいスペイン・ホールでのコンサート映像も必見

 収録:2013 年5 月1 日スペイン・ホール、プラハ城、チェコ、ライヴ
 (Blu-ray)画面:1080i Full-HD 16:9、音声:PCM ステレオ、DTS-HD Master Audio、リージョン:0、字幕:英、独、仏、84mm
 (DVD)画面:NTSC 16:9、音声:PCM ステレオ、DD5.1、DTS5.1、リージョン:0、字幕:英、独、仏、84mm

 ベルリン・フィル毎年恒例のヨーロッパ・コンサート。毎年歴史的な建造物でコンサートが行われることでも注目されており、2013 年は古都プラハ城内の絢爛豪華なスペイン・ホールが選ばれました。プラハ城は首都プラハを流れるブルタワ川沿いにそびえ立っています。そこに、自身の貴重な芸術コレクションを展示するためにルドルフ2 世が建設した有名なスペイン・ホールがあります。
 最初に演奏されたのは、ヴォーン・ウィリアムスの「トマス・タリスの主題による幻想曲」。ルネサンスの作曲家トマス・タリスが作曲した「大主教パーカーのための詩編曲」の旋律をモチーフとしてヴォーン・ウィリアムスが3 群の弦楽合奏のための幻想曲として作曲した作品。3 つに分けられたアンサンブル(弦楽オケ、小編成弦楽アンサンブル、弦楽四重奏)が、絶妙に絡み合い、呼応しながら醸し出す弦楽の響きが印象的で、ラトルの微妙な解釈がさすがと思わせる演奏です。
 そしてチェコの名花マグダレーナ・コジェナーによる、ドヴォルザークの聖書の歌。チェコ語の旧約聖書の「詩篇」を用いた10 曲からなる歌曲集で、ドヴォルザークがニューヨーク時代に書き上げたもの。ドヴォルザークはこの曲集のうち、5 曲を管弦楽伴奏版に編曲し、残りの5 曲はチェコ・フィルの指揮者であったツェマーネクが編曲しました。雄弁なオケとコジェナーの美しい歌声、巧みな表現力に圧倒される演奏です。
 メイン・プログラムであるベートーヴェンの交響曲第6 番は、現代的で洗練されたラトルならではの演奏で、生き生きと聴かせてくれます。
 コンサートマスターは、樫本大進が務めています。



 


20 20238
(DVD)
\1200→\990
EURO ARTS & IDEALE AUDIENCE 2013カタログ付DVD
 ワーグナー:楽劇「パルジファル」前奏曲
 ブラームス:ヴァイオリンとチェロのための二重協奏曲イ短調 Op.102
 ブラームス:交響曲第4番ホ短調 Op.98
リサ・バティシアヴィリ(ヴァイオリン)
トルルス・モルク(チェロ)
サー・サイモン・ラトル(指)
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
 毎年恒例のカタログ付DVD2013 年版、完全限定生産商品ですので、ご注文はお早めに!ラトル&ベルリン・フィルのヨーロッパ・コンサート2007バティアシヴィリも好演!ベルリン・フィル創立125 周年ライヴ!

 収録:2007 年5 月1 日ベルリン、カーベルヴェルク・オーバーシュプレー(ライヴ)/画面:NTSC 16:9、音声:PCM ステレオ、 DD5.1、DTS5.1、リージョン:0、103mm

 毎年恒例のカタログ付DVD2013 年版がリリースされます。
 付属のDVD の内容は、毎年、楽団の創立記念日にあたる5 月1 日に、ヨーロッパ各地のホールや歴史的建造物を巡る形でおこなわれている「ベルリン・フィルのヨーロッパ・コンサート2007」。2007 年は、ベルリン・フィル創立125周年という特別な年でもあり、ベルリンにとって大きな存在感を持つ建物でもある街はずれのオーバーシュプレーのケーブル工場カーベルヴェルク・オーバーシュプレーが舞台。創立時のドイツ興行を支えた場所で、音響も抜群です。
 話題の女流バティアシヴィリを独奏に迎え、ラトルならではの明晰で感動的な演奏を繰り広げています。
 

20 11294
(Blu-ray)
\4700
ヨーロッパ・コンサート1992
 ヴェルディ: 歌劇「運命の力」〜序曲、歌劇「ドン・カルロ」〜私は望みを失った
 ベルリオーズ:「ファウストの却罰」〜ラコッツィー行進曲/ 自然への祈り
 シューベルト: 交響曲第8番 ロ短調「未完成」
 ワーグナー: 楽劇「ニュルンベルクのマイスタージンガー」
  〜第1 幕への前奏曲 、楽劇「ワルキューレ」
  〜ジークムントの愛の歌「冬の嵐はすぎ去り」、楽劇「神々の黄昏」
  〜夜明け/ ジークフリートのラインへの旅/ ジークフリートの葬送行進曲/ 終曲
プラシド・ドミンゴ(T)
ダニエル・バレンボイム(指)
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
 ヨーロッパ・コンサート・Blu-rayシリーズ

 収録:1992年5 月1 日エル・エスコリアル教会堂、スペイン、ライヴBlu-ray)
 画面:1080i Full HD 16:9、音声:PCM ステレオ、5.1DTS-HD、リージョン:0、104mm

 1992 年のヨーロッパ・コンサートの舞台はスペイン、マドリードの北西にある修道院、エル・エスコリアル。16 世紀末にフェリペ2 世が修道院兼王宮として建設し、教会はスペイン- ルネサンスの代表的な建築物で、美しい響きを有しています。
 スペイン生まれの世界的テノール歌手プラシド・ドミンゴを迎え、ヴェルディ、ベルリオーズ、ワーグナーを高らかに歌い上げています。オーケストラ・プログラムは、シューベルトの「未完成」。バレンボイムのスケール豊かな音楽作りと、渋味のある深い響きを追求した演奏で、聴衆を唸らせます。
 

20 11694
(Blu-ray)
\4700
ヨーロッパ・コンサート1994
 ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第5番変ホ長調作品73「皇帝」
 ブラームス:交響曲第2番ニ長調作品73
ダニエル・バレンボイム(ピアノ)
クラウディオ・アバド(指)
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
 収録:1994年5 月1 日マイニンゲン劇場、ドイツ、ライヴ
 画面:1080i Full HD 16:9、音声:PCM ステレオ、DTS-HD Audio Master、リージョン:0、86mm

 ドイツ中部のマイニンゲン劇場で行われたヨーロッパ・コンサート1994。プラグラムは、ベルリン・フィルの王道ベートーヴェンとブラームスを取り上げています。
 ベートーヴェンのピアノ協奏曲第5 番「皇帝」では、ダニエル・バレンボイムがソリストとして登場。バレンボイムの叙情性が引き出された艶やかで張りのある演奏が聴きどころ。ブラームスの交響曲第2 番では、アバドが強固な造形美と豊麗な響きでスケールの大きな演奏を聴かせます。
 

20 12934
(Blu-ray)
\4700
ヨーロッパ・コンサート1998
 ワーグナー: 歌劇「さまよえるオランダ人」〜序曲
 チャイコフスキー: 交響的幻想曲「テンペスト」作品18
 ドビュッシー: 夜想曲
 ヴェルディ: 聖歌四篇
クラウディオ・アバド(指)
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
マリー・アレクシス(S)
マリア・ヴィースランデル(コーラスマスター)
スウェーデン放送合唱団
エリック・エリクソン室内合唱団
 収録:1998 年5 月1 日バーサ号博物館、ストックホルム、ライヴ
 画面:1080i Full HD 16:9、音声:PCM ステレオ、DTS-HD Audio Master、リージョン:0、131mm

 スウェーデン、ストックホルムのバーサ号博物館で行われた1998 年のヨーロッパ・コンサート。バーサ号は世界で唯一現存する17 世紀の船舶。1628 年に建造されたこの戦艦は処女航海でまだストックホルム港を出ないうちに突風にあおられ沈没。1956 年に海洋考古学者によって発見され、330年ぶりに引き上げられ展示されています。
 最初に演奏されたワーグナーの「さまよえるオランダ人」の序曲は、幽霊船が荒れ狂う海をさまよう様子が描かれており、このバーサ号の不吉な運命を最初に演奏されたワーグナーの「さまよえるオランダ人」の序曲は、幽霊船が荒れ狂う海をさまよう様子が描かれており、このバーサ号の不吉な運命をとして描かれています。続くドビュッシーの「夜想曲」は「雲」「祭」「シレーヌ」の3 曲からなる作品で、「シレーヌ」はギリシア神話で登場する海の精で、美しい歌声で航行中の人を惑わし、難破させるというもの。最後はヴェルディの聖歌四篇。スウェーデン放送合唱団の歌声が高らかに響き、バーサ号を救済へと導くという、考えられたプログラム構成となっています。
 

20 59504
(Blu-ray)
\4700→\4290
フィリップ・ヘレヴェッヘ(指)
 J.S.バッハ:クリスマス・オラトリオBWV248
フィリップ・ヘレヴェッヘ(指)
コレギウム・ヴォカーレ・ゲント
ドロシー・ミールズ(S)
ダミアン・ギヨン(CT)
トマス・ホッブズ(T)
ペーター・コーイ(B)
20 59508
(DVD)
\2900→\2690
 ヘレヴェッヘのクリスマス・オラトリオ独特の透明感が生き生きとしたバッハ像を描き出す!日本語字幕付き

 収録:2012 年12 月20 日パレ・デ・ボザール、ブリュッセル、ライヴ
 (Blu-ray)画面:1080i Full-HD 16:9、音声:PCM ステレオ、DTS-HD Master Audio、リージョン:0、字幕:英独仏日、153mm
 (DVD)画面:NTSC 16:9、音声:PCM ステレオ、DD5.1、DTS5.1、リージョン:0、字幕:英独仏日、153mm

 古楽界の名匠フィリップ・ヘレヴェッヘ率いるコレギウム・ヴォカーレによる2012 年12 月ブリュッセルのパレ・デ・ボザールで行われた「クリスマス・オラトリオ」の映像がリリースされます。ヘレヴェッヘの「クリスマス・オラトリオ」は、23 年振りの2 度目録音となり、古楽界を牽引しピリオド奏法によるバッハ演奏の開拓者の一人である大家ヘレヴェッヘの長年の成果が証明されるような、渾身の演奏となっています。
 ヘレヴェッヘが生み出す美しい純正なハーモニー、徹底した解釈は、バッハが生み出した偉大な芸術を見事に表現しています。透明感ある合唱と古楽器特有の純度の高いハーモニーが、クリスマスの平和的な音楽をより一層引き立てています。
 またソリストも素晴らしい歌唱を聴かせ、艶やかな歌声が魅力のソプラノ、ドロシー・ミールズ。現在オファーが殺到している注目のカウンターテナー、ダミアン・ギヨン。ヘレヴェッヘが度々起用するお気に入りのテノール、トマス・ホッブズ。大ベテランのバロック・バスのペーター・コーイ、と圧巻の歌声を聴かせています。

















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