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第74号
マイナー・レーベル新譜(4)
2013.12.17〜2014.2.14


INTIM MUSIK


IMCD 119
\2500
リサイタル・シリーズVol.1
 モーツァルト:
  ピアノ・ソナタ第11番イ長調 K.331
  ピアノ・ソナタ第17番ニ短調Op.31-2《テンペスト》
  ピアノ・ソナタ第23番ヘ短調Op.57《熱情》
ヨン=チュン・パク(ピアノ)
 スウェーデン、クングスバッカのコンサート・ホールのライヴ・レコーディング・シリーズ第1弾は、イギリス在住の韓国人ピアニスト、ヨン=チュン・パク。
 モーツァルト、ベートーヴェンのソナタ3作品を組み合わせたプログラムを奏でるヨン=チュン・パクは、9歳でソウル交響楽団と共演を果たし、ジュリアード音楽院やミュンヘン音楽大学で研鑽を積んだ実力派。

 2012年3月18日のライヴ録音。



CKD 449
(SACD HYBRID)
\2500→\2290
ダンディン・コンソートの"モーツァルト"!
 "レクイエム"の初演版を復元!!

  モーツァルト:
   レクイエム
    (デイヴィッド・ブラック校訂1793年初演復元版)
   ミゼリコルディアス・ドミニ ニ短調K.222
    《オッフェルトリウム・デ・テンポーレ》
ダンディン・コンソート
ジョン・バット(指揮)
ジョアン・ラン(ソプラノ)
ローワン・ヘリアー(アルト)
トーマス・ホッブス(テノール)
マシュー・ブルック(バス)
 

 典礼において演奏された受難曲の再現である「ヨハネ受難曲」、1742年頃の最終演奏版「マタイ受難曲」、リフキン校訂ブライトコップ版「ミサ曲ロ短調、などJ.S.バッハの諸作品、そしてヘンデルの「メサイア」のダブリン初演版と、様々な異稿を発掘、復元し、現代に紹介してきたジョン・バットとダンディン・コンソート(ダニーディン・コンソート)。
 ついに登場するモーツァルトは、未完となり弟子のジュスマイヤーによって補完された大作「レクイエム(死者のためのミサ曲)」。ジュスマイヤー版のほかレヴィン版、バイヤー版、ランドン版など様々な補作・校訂譜の存在するレクイエムだが、ジョン・バット&ダンディン・コンソートが今回挑むのは、ジュスマイヤー版を基にした、モーツァルト研究家デイヴィッド・ブラックによるペータース版2013。
 ハーバード大学でモーツァルトの宗教音楽に関する論文で博士号を取得したデイヴィッド・ブラックは、ケンブリッジ大学やオーストラリア国立大学などで合唱・音楽学を指導する傍ら、世界の音楽学会で論文を発表しており、その最新の音楽研究の粋が込められたのが、この「初演復元版(Reconstruction of first performance)のレクイエム」ということになる。
 音楽学的な価値はもちろん、その精緻な演奏と歌、そしてOVPPを際立たせる超高音質録音が最大級の賛辞を得てきたジョン・バット&ダンディン・コンソート。2013年はバッハの「ヨハネ受難曲」と「ブランデンブルク協奏曲」の2つの大曲で大きく飛躍した年だったが、2014年はこのモーツァルトによって、新たなる境地に踏み入ることとなるだろう。



 


CKD 442
(SACD HYBRID)
\2500→\2290

Linn Records ピノック第2弾!
 ペイン編曲による、小編成ブルックナー!

  ブルックナー:交響曲第2番
   (アンソニー・ペイン編曲/室内アンサンブル版/世界発録音)
  ヨハン・シュトラウス2世:ワルツ 《酒、女、歌》
   (アルバン・ベルク編曲)

トレヴァー・ピノック(指揮)
ロイヤル・アカデミー・オヴ・
 ミュージック・ソロイスツ・アンサンブル
 イングリッシュ・コンサートの創設者、世界有数の古楽系鍵盤奏者であり、ピリオド奏法のパイオニア的存在、トレヴァー・ピノック。世界的な反響を呼んだ「マーラーの交響曲第4番(室内アンサンブル版)」に続くLinn Records第2作目は、なんとブルックナー!
 未完成だったエルガーの交響曲第3番と威風堂々第6番を補筆完成し世に送り出したことで一躍名を馳せたアンソニー・ペインの編曲によるこのブルックナーは、2013年3月に初演された新ヴァージョン。古楽演奏で培ったピノックの統率力、この規模の録音には特に定評のあるLinn Recordsの高品質録音で、弦楽器と管打楽器あわせて総勢20名の優れたアンサンブルを聴かせてくれる。
 


CKD 540
\2400→\2090
創設40周年記念スペシャル・アニヴァーサリー・エディション 〜
 ワーグナー:ジークフリート牧歌WWV.103
 シベリウス:《テンペスト》第2組曲*
 モーツァルト:交響曲第41番ハ長調K.551 《ジュピター》 +
スコットランド室内管弦楽団
ロビン・ティチアーティ(指揮)
ジョゼフ・スヴェンセン(指揮)*
チャールズ・マッケラス(指揮)+
 エディンバラの名門 "スコットランド室内管弦楽団" 創設40周年記念盤!

 日本先行発売!(全世界発売は2月以降の予定です)
 ティチアーティの「ジークフリート牧歌」は新録音!

 スコットランド、エディンバラの名門チェンバー・オーケストラ、「スコットランド室内管弦楽団(SCO)」の創設40周年記念スペシャル・アニヴァーサリー・エディションが登場!
 2009年より首席指揮者を務める若き新進指揮者、ロビン・ティチアーティによる"新録音" ジークフリート牧歌。そして、Linn Recordsとの10年のパートナーシップの中で築かれてきたチャールズ・マッケラス&ジョゼフ・スヴェンセンによる名録音をセットにした記念盤。特にマッケラスの《ジュピター》はBBC Music MagazineのDisc of the Year、Classical BRIT AwardsのCritics’ Choice、Midem Classical AwardsのSymphonic Works Awardを始め、BBC Music Magazineの「過去20年間の偉大な20の録音(one of the 20 great recordings of the past 20 years)」にも選ばれてきた超名録音である。
 新録音の「ジークフリート牧歌」は、ワーグナーが妻コジマへ誕生日プレゼントとして送った室内オーケストラのための名品であり、SCOの40周年を記念するにふさわしい作品として選ばれている。ベルリオーズの一連の録音で印象的なデビューを飾ったロビン・ティチアーティは、2014年2月にはSCOとのコンビでの来日公演も控えており、SCOとの録音プロジェクトも継続中。美しき弦の響きと洗練されたアンサンブル。話題沸騰中の若手指揮者と巨匠たちの録音が、Linn Recordsのハイエンド・サウンドで堪能できる。
 


CKD 455
(SACD HYBRID)
\2500→\2290
イングリット・フリッター(ピアノ)
 準・メルクル(指揮)&スコットランド室内管

  ショパン:
   ピアノ協奏曲第1番ホ短調 Op.11
   ピアノ協奏曲第2番ヘ短調 Op.21
イングリット・フリッター(ピアノ)
準・メルクル(指揮)
スコットランド室内管弦楽団
 イングリット・フリッターLINN初登場!準・メルクル&SCOとの共演で"ショパン"を披露!

 1973年、南米アルゼンチンのブエノスアイレス生まれの才女、イングリット・フリッターが英国の高音質レーベル「リン・レコーズ(Linn Records)」に初登場!
 準・メルクル、スコットランド室内管弦楽団(SCO)という頼もしき共演者たちとのショパンは、ピアノ協奏曲第1番&第2番!
 2000年の第14回ショパン国際ピアノ・コンクールで第2位に輝き、2008年、2009年にリリースされたショパンのレコーディングが世界各地で高評価を得るなど、南米、そして世界を代表する一流のショパン弾きとして活躍するイングリット・フリッター。
 満を持しての登場となる準・メルクル&SCOとの得意とするショパン、2曲のピアノ協奏曲のレコーディングが、イングリット・フリッターのショパン弾きとしての名声をさらに高める絶好の機会となることは間違いない。
 2014年に創設40周年を迎えるスコットランド室内管弦楽団にとって、イングリット・フリッターとのショパンの「ピアノ協奏曲集」は、リン・レコーズへの通算21枚目のレコーディングとなる。
 イングリット・フリッターの新録音、首席指揮者にロビン・ティチアーティを迎え、絶好調のスコットランド室内管弦楽団と準・メルクルのコンビ、そしてリン・レコーズの優秀録音。これは大注目!



 

CKD 435
(SACD HYBRID)
\2500
プラウド・バスーン 〜
 バロック・バスーンと通奏低音のためのヴィルトゥオーゾ作品集

  作曲者不詳:優しい歌 〜 またはよく知られた歌
  ボワモルティエ:ソナタ ト長調 Op.50-2
  ファッシュ:ソナタ ハ長調 FaWV N:C 1
  クープラン:《趣味の融合、または新しいコンセール》より コンセール第13番
  テレマン:ソナタ ヘ短調 TWV.41:f1
  ボワモルティエ:ソナタ ホ短調 Op.50-1
  デュブルグ:デュブルグ氏によるアイリーン・アルーンの変奏曲
ピーター・ウィーラン(バスーン)
アンサンブル・マルシュアス
 SCOの首席ピーター・ウィーランのソロ・プログラム!バロック・バスーンのためのヴィルトゥオーゾ作品集!

 2008年よりエディンバラの名門チェンバー・オーケストラ、スコットランド室内管弦楽団の首席ファゴット(バスーン)奏者として活躍中のピーター・ウィーラン。
 この「プラウド・バスーン」は、ウェーバーの「木管楽器のための協奏曲集」(CKD 409)で、優れたテクニックとダブルリード特有の温もりのある音色を披露してくれたピーター・ウィーランのソロ・デビュー・アルバム!
 ピーター・ウィーランのソロ・アルバムは、クープラン、ファッシュ、ボワモルティエ、テレマンなど、優雅なギャラント様式によるバロック・バスーンのためのユニークなコレクション。
 スコットランド室内管弦楽団の首席奏者としてだけではなく、エディンバラを活動拠点としているピリオド・アンサンブル、アンサンブル・マルシュアスの創設者、音楽監督でもあるピーター・ウィーランは、5種類の楽器、モダン、ピリオドの両方を吹き分ける名手。
 ダブル・リードの奥深き音色、表現力を、モダンとピリオドに精通するピーター・ウィーランの妙技とバロック・バスーンで ——。



 

CKD 441
(SACD HYBRID)
\2500
シヴァン・マゲン(ハープ)
 ファンタージェン 〜 幻想曲集

 C.P.E.バッハ:幻想曲変ホ長調 H.277, Wq.58/6
 ブラームス:
  間奏曲イ短調 Op.116-2、間奏曲ホ長調 Op.116-4、
  間奏曲変ホ長調 Op.117-1、間奏曲変ロ短調 Op.117-2
 ワルター=キューネ:
  チャイコフスキーの歌劇《エフゲニー・オネーギン》による幻想曲
 モーツァルト:幻想曲ニ短調 K.397
 J.S.バッハ:半音階的幻想曲とフーガ ニ短調 BWV.903
 ルニエ:エドガー・アラン・ポーの《告げ口心臓》による幻想的バラード
シヴァン・マゲン(ハープ)
 イスラエル出身のハーピストがLINNデビュー!シヴァン・マゲンが奏でる"幻想曲集"!

 イスラエルのエルサレム出身のハーピスト、シヴァン・マゲンのリン・レコーズ(Linn Records)第1弾となるハープ・ソロ・プログラム「ファンタージェン 〜 幻想曲集」。
 シヴァン・マゲンは、エルサレム音楽アカデミーからフランスへと渡り、パリ音楽院で一等賞を獲得し、その後、アメリカのジュリアード音楽院でナンシー・アレンに師事。
 イスラエル国際ハープ・コンテスト、オランダ国際ハープ・コンクール、ライオン&ヒーリー賞、ヴェラ・ドゥロワ国際ハープ・コンクールなど、コンクールでの入賞歴、受賞歴を重ね、着実にステップアップを遂げてきた実力派ハーピストである。
 J.S.バッハ、C.P.E.バッハ、ブラームス、モーツァルトのアレンジと、ワルター=キューネ、ルニエのハープのためのオリジナル作品が織り成す「幻想曲」は、ハープの魅力を存分に楽しませてくれる意欲的なプログラム。



 

エコー・シリーズ第2弾!
SCOの名盤が続々新装再発売!



BKD 211
(CD-R)
(新装移行再発売)

\2400→\2190
マッケラス(指揮)&スコットランド室内管
 モーツァルト:
  レクイエム ニ短調K.626(ロバート・レヴィン版)
  アダージョとフーガ ハ短調 K.546
チャールズ・マッケラス(指揮)
スコットランド室内管弦楽団&合唱団
スーザン・グリットン(ソプラノ)
キャスリーン・ウィン=ロジャーズ(メゾ・ソプラノ)
ティモシー・ロビンソン(テノール)
ピーター・ローズ(バス)
 エコー・シリーズ第2弾!SCOの名盤が続々新装再発売!

 数あるマッケラスのモーツァルト録音のうち、「後期交響曲集(CKD 308)」と並ぶ超名盤が、この「レヴィン版レクイエム」。モーツァルトの研究家としても高名なロバート・レヴィンによる復元は、ジュスマイヤーのミスの修正から大幅な加筆、細部の異動など、大胆かつ細心。当時既に半世紀の録音歴を誇ったマッケラスが、初めて取り組む《レクイエム》の録音に選んだ、巨匠の最終回答である。

 ※録音:2012年12月14日−16日、ケアード・ホール(ダンディー)
 ※当タイトルはレーベル・オフィシャルのCD-R盤となります。
 ※CKD 211より新装移行再発売。SACDのオリジナル盤となるCKD 211は廃盤となります。
 


BKD 216
(CD-R)
(新装移行再発売)

\2400→\2190
ジョゼフ・スヴェンセン(Vn)
 メンデルスゾーン:
  序曲 《フィンガルの洞窟》 Op.26
  ヴァイオリン協奏曲ホ短調Op.64
  交響曲第3番イ短調Op.56 《スコットランド》
ジョゼフ・スヴェンセン(ヴァイオリン&指揮)
スコットランド室内管弦楽団
 Linn Recordsとスコットランド室内管弦楽団のコンビによる最初の録音もEchoシリーズで新装再発売。1995年から2005年まで首席指揮者を務めたジョゼフ・スヴェンセン(現在は名誉指揮者)による、スコットランドにちなんだメンデルスゾーンの名曲、"スコティッシュ・シンフォニー"と"フィンガルの洞窟"、そしてホ短調のヴァイオリン協奏曲(第2番)の弾き振りという豪華な組み合わせ。

 ※当タイトルはレーベル・オフィシャルのCD-R盤となります。
 ※CKD 216より新装移行再発売。SACDのオリジナル盤となるCKD 216は廃盤となります。
 


BKD 224
(CD-R)
(新装移行再発売)

\2400→\2190
ジョゼフ・スヴェンセン(Vn)
  ブラームス:
  ヴァイオリン協奏曲ニ長調Op.77
  ハンガリー舞曲集WoO.1より
ジョゼフ・スヴェンセン(ヴァイオリン&指揮)
スコットランド室内管弦楽団
 ヴァイオリンの名手でもあったスヴェンセンの名盤がもう1タイトル。なんとこちらのブラームスの協奏曲も弾き振り。ソロ・パートが合奏の対比として提示されるバロック・古典派作品ならいざ知らず、ロマン派の作品でここまで華麗な弾き振りこなす技術、そしてオーケストラとの一体感は見事。

 ※当タイトルはレーベル・オフィシャルのCD-R盤となります。
 ※CKD 224より新装移行再発売。SACDのオリジナル盤となるCKD 224は、弊社在庫がなくなり次第廃盤となります。
 


BKD 287
(CD-R)
(新装移行再発売)

\2400→\2190
アレクサンダー・ヤニチェク
 モーツァルト:
  行進曲ニ長調K.189
  セレナード第3番ニ長調K.185
  ロンド ハ長調K.373
  アダージョ ホ長調K.261
  ロンド変ロ長調K.269
  ディヴェルティメント第1番変ホ長調K.113
アレクサンダー・ヤニチェク
 (ヴァイオリン&ディレクター)
スコットランド室内管弦楽団
 シャーンドル・ヴェーグ率いるカメラータ・ザルツブルクではコンサート・マスターも務めてきたオーストリアの天才アレクサンダー・ヤニチェクが振ったモーツァルト。本場仕込みのモーツァルト解釈と、マッケラスやスヴェンセンが磨き上げた小編成オーケストラならではの繊細で透明感に満ちた響きで、魅惑のディヴェルティメント&セレナードを。

 ※当タイトルはレーベル・オフィシャルのCD-R盤となります。
 ※CKD 287より新装移行再発売。SACDのオリジナル盤となるCKD 287は廃盤となります。

MUSIC&MEDIA

MMC 105
\2400
チャップマン・キャンベル:10の光のスケッチ アレキサンダー・チャップマン・キャンベル
 (ピアノ)
 アレキサンダー・チャップマン=キャンベル(1988−)は、イギリス王室属領のガーンジー島出身のコンポーザー=ピアニスト。
 メロディックで静謐なピアノ小品集「10の光のスケッチ」は、ヒーリングとクラシックのクロスオーヴァー的な作品。「Classic FM」のアルバム・オヴ・ザ・ウィークに選出されるなど、イギリスで話題を呼んでいる。レコーディング、マスタリングはリン・レコーズの名エンジニア、フィリップ・ホッブスが担当。
 

MMC 106
(2CD/特別価格)
\2800
エムスリー:オラトリオ《アルファとオメガ》 マーティン・エムスリー(指揮)
アルファ&オメガ・オーケストラ&コーラス
 教会オルガニスト、指揮者としても活躍するイギリスの作曲家マーティン・エムスリー
 キリストの受難と復活のストーリーを現代風に仕上げたオラトリオ「アルファとオメガ」の、世界初演のライヴ・レコーディング。

 2013年4月13日のライヴ録音。

NIMBUS(CD−R)



NI 5907
(CD-R)
\2300→\2090

ハンス・フォン・ビューロー:ピアノ作品集Vol.2
 マズルカ・ファンタジー Op.13/即興曲 Op.14/
 マズルカ・アンプロンプチュ Op.4/ポルカへの招待 Op.6/
 ポーランドの歌(マズルカ風) Op.12/
 3つの性格的なワルツ Op.18/皇帝行進曲 Op.28

マーク・アンダーソン(ピアノ)
 ベルリン・フィルの常任指揮者として活躍したドイツの音楽家、ハンス・フォン・ビューロー(1830−1894)のピアノ作品集第2集。
 師であるリストのピアノ・ソナタやハンガリー幻想曲を初演した名ピアニストでもあったビューロー。そのピアノ作品は恩師リストからの影響も感じさせる、華麗で技巧的な19世紀ドイツの知られざる逸品である。ピアノ・ファン要チェック!2012年10月の録音。

 ※Nimbusはレーベル・オフィシャルのCD-R盤となります。
 

NI 5912
(CD-R)
\2300
ハンスゲオルグ・シュマイザー(フルート)
 モーツァルト:ソナタ ヘ長調 K.376
 ベートーヴェン:セレナード ニ長調 Op.41
 ドニゼッティ:フルートとピアノのためのソナタ
 シューベルト:
  《しぼめる花》の主題による序奏と変奏曲ホ短調 D.802
ハンスゲオルグ・シュマイザー(フルート)
マッテオ・フォッシ(ピアノ)
 ウィーン・フォルクスオーパーのソロ・フルート奏者、ウィーン国立音楽大学の教授として活躍するオーストリア・フルート界の名手ハンスゲオルグ・シュマイザー。
 モーツァルト、ベートーヴェン、シューベルトの独墺系作品の中で異彩を放つドニゼッティの「フルート・ソナタ」は、オペラ作曲家として大成する前の22歳の時に書かれた若き日の秀作。

 2011年8月&2012年3月の録音。
 

NI 5909/11
(3CD-R/特別価格)
\4800
オルガン・ミサ曲集Vol.1
 カヴァッツォーニ:使徒たちのミサ
 A・ガブリエリ:
  別れのときは、第5旋法によるトッカータ
  ミサ曲《祝福された聖処女》
 メールロ:
  第3旋法によるトッカータ、ミサ・イン・ドミニチス・ディエブス
 バルトロド:第6旋法によるリチェルカーレ
 メールロ:第5旋法によるトッカータ
リチャード・レスター(オルガン)
スコラ・グレゴリアーナ・デル・
 ドゥオーモ・ディ・ベルガモ
ジルベルト・セッサンティーニ(指揮)
 イギリスのサイレンセスター古楽音楽祭を創設し、ニンバス(Nimbus)ではスカルラッティの鍵盤作品全集を完成させるなど、古楽系鍵盤奏者、音楽学者として幅広い活動を展開するリチャード・レスター。
 「オルガン・ミサ曲」の歴史をたどるシリーズの第1集には、イタリアのカヴァッツォーニ、アンドレア・ガブリエリ、メールロの音楽を収録。ベルガモのアッカデミア・ムジカーリ・サンタ・チェチーリアのルネサンス様式のオルガンでの演奏。

 2013年7月の録音。
 

NI 7095Jp
(CD-R/特別価格)
\2300
シャーロット・ド・ロスチャイルド(ソプラノ)
 クリスマスの子守歌

 エドマンド・ラッブラ:聖母への讃歌 Op.13-2
 ピーター・ワーロック:アダムは縛られて、ファースト・マーシー
 エドマンド・ラッブラ:ジェスキン Op.4-2
 ロジャー・クィルター:古いキャロル
 トーマス・ダンヒル:天の女王
 古いフランスのキャロル:生けるものすべて(ハープ)
 マックス・レーガー:マリアの子守歌
 ロジャー・クィルター:ベツレヘムのゆりかご
 マイケル・ヘッド:ベツレヘムへの小道、スター・キャンドル
 ミヒャエル・プレトリウス:エサイの根より(ハープ)
 ジョン・アイアランド:聖なる少年
 イングランド民謡:御使いうたいて(ハープ)
 ペーター・コルネリウス:3人の王
 アドルフ・アダン:さやかに星はきらめき
 ジョン・ジェイコブ・ナイルズ:彷徨いながら不思議に思う
 ベンジャミン・ブリテン:聖体拝領のキャロル
 13世紀のキャロル:久しく待ちにし(ハープ)
 ハワード・ブレイク:ウォーキング・イン・ジ・エアー(スノーマン)
 トーメ&ウェルズ:
  チェスナッツ・ロースティング・オン・アン・オープン・ファイア
   (ザ・クリスマス・ソング)
シャーロット・ド・ロスチャイルド(ソプラノ)
ダニエル・ペレット(ハープ)
 イギリスの麗しきソプラノシャーロット・ド・ロスチャイルドのクリスマス  日本語解説付き。

 世界中にその歌声を響かせているイギリスのソプラノ歌手で、ロスチャイルド6世の長女シャーロット・ド・ロスチャイルド。幼い頃から宗教音楽に触れ、15歳から地域の聖歌隊のメンバーとして数々の聖歌を歌ってきたシャーロット・ド・ロスチャイルドのクリスマス・アルバムが登場。選曲は、中世のキャロルから、ブリテン、アイアランドのキャロル、そして映画「スノーマン」の主題歌や「ザ・クリスマス・ソング(Chestnuts Roasting on an Open Fire)」など人気ポピュラー・ソングまで。豊かなソプラノとハープでクリスマスの歴史を彩る。

 ※録音:2013年8月20日−22日、ワイアストン・レイズ(モンマス、イギリス)/※Nimbusはレーベル・オフィシャルのCD-R盤となります。
 
NI 5908
(CD-R)
\2300
シューマン:歌曲集 〜 インティメイト・リサイタル
 くるみの木 Op.25-3/小さな民謡 Op.51-2/蓮の花 Op.25-7/
 てんとう虫 Op.79-13/7つの歌 Op.104/兵士の花嫁 Op.64-1/
 捨てられた女中 Op.64-2/愛の歌 Op.51-5/女の愛と生涯 Op.42/
 ズライカの歌 Op.25-9/松雪草 Op.79-26/
 メアリー・ステュアート女王の詩Op.135/
 心の悩み Op.107-1/君の頬を寄せて Op.142-3
シャーロット・ド・ロスチャイルド(ソプラノ)
エイドリアン・ファーマー(ピアノ)
 「日本の旅路(NI 6190)」、「妖精の歌(NI 6193)」など、趣向を凝らしたプログラムで、録音やコンサートを行ってきたシャーロット・ド・ロスチャイルド。
 待望の本格リート・アルバムとなるのは、ロベルト・シューマンの歌曲集。
 今作でも、リサイタル・プログラムとして耐えうる綿密な選曲が行われており、シャーロットの心に響く歌声で、魅惑のリサイタルを堪能できる。

 ※録音:2013年2月、ワイアストン・レイズ(モンマス、イギリス)

NIMBUS ALLIANCE



NI 6215
(CD-R)
\2300→\2090
ニック・ヴァン・ブロス(ピアノ)
 ショパン:
  ピアノ・ソナタ第3番ロ短調Op.58
  24の前奏曲Op.28
ニック・ヴァン・ブロス(ピアノ)
 奇跡の復活を遂げた天才。ニック・ヴァン・ブロスのショパン!

 ヨンティ・ソロモン、ベンジャミン・カプランの下で研鑽を積み、タチアナ・ニコラーエワから「ピアニストとして完成品」と激賞されたイギリスのピアニスト、ニック・ヴァン・ブロス。7歳で発症したトゥレット症候群(チック症の一種)によって、1994年にポーランドで行われたショパン・フェスティヴァルを最後に15年間ステージに上ることが出来なかったが、2008年のレコーディング開始、2009年のカムバック・コンサートで劇的な復帰を飾り、英国内外で注目を集めた。トゥレット症候群特有の、機械のような規則性をもって繰り返し物に触れたがる衝動が、ピアノ演奏への高い欲求と結びつき、その並外れた才能へと昇華されているとされる。
 Nimbus Allianceから発売されたJ.S.バッハの「ゴルトベルク変奏曲(NI 6136)」、「協奏曲集(NI 6141)」に続く第3弾は、本場ポーランドでも賞賛された待望のショパン。その精緻な指先と独特の感性から繰り出す劇的なスタイルは、バッハ以上にブロスの魅力を引き出している。

 ※録音:2012年7月25日、9月10日
 ※Nimbus Allianceはレーベル・オフィシャルのCD-R盤となります。
 

NI 6240
(CD-R)
\2300
エルガー&ソーヤーズ:ヴァイオリン・ソナタ集
 ソーヤーズ:
  ヴァイオリン・ソナタ第1番
  ヴァイオリン・ソナタ第2番
 エルガー:ヴァイオリン・ソナタホ短調 Op.82
スタインバーグ・デュオ
 〔ルイザ・ストーンヒル(ヴァイオリン)、
  ニコラス・バーンズ(ピアノ)〕
 ヴォーン=ウィリアムズとバルトークの孫弟子にあたるイギリスの作曲家兼ヴァイオリニスト、フィリップ・ソーヤーズ(1951−)と、英国国民的作曲家エドワード・エルガーのヴァイオリン・ソナタをカップリング。
 20世紀前半、20世紀半ば、21世紀と時代を経てゆく3つの作品に共通点を見出し、英サンデー・テレグラフ紙に激賞されたスタインバーグ・デュオオが描いていく。この夫婦デュオは、現代音楽への取り組みも盛んで、ソーヤーズのソナタ第2番は、このスタインバーグ・デュオの委嘱作品。
 

NI 6249
(CD-R)
\2300
レ・シレーヌ女声室内合唱団
 かくもうるわしきバラは

  ブリテン:
   キャロルの祭典Op.28、乙女の歌うやさしい歌、
   ウィールデン・トリオ - 女の歌、牛たち
  オレーガン:ブリング・レスト, スウィート・ドリーミング・チャイルド
  伝承曲(サルター編):コヴェントリー・キャロル(世界初録音)
  ホルスト:イエスよ、あなたは処女より生まれ
  レッジャー:
   マタイ、マルコ、ルカ、ヨハネ "ベッキーのための子守歌"
    (世界初録音)
  エルガー:雪
  ラッター:
   ひいらぎ飾ろう、明日は私が踊りましょう、メリー・クリスマス
レ・シレーヌ女声室内合唱団
アンドルー・ナン(指揮)
 Nimbus Allianceと、スコットランド王立音楽院のコラボレーション・シリーズ最新作。スコットランド王立音楽院の生徒と卒業生によって構成される女声合唱団「レ・シレーヌ」が歌うクリスマス作品集。定番ブリテンの「キャロルの祭典」を軸に、ジョン・ラッターからホルスト、エルガーといった近現代イギリスの洗練されたハーモニーを堪能できる。ライオネル・サルター編曲の「コヴェントリー・キャロル」と、フィリップ・レッジャーの「ベッキーのための子守歌」は世界初録音。

 ※録音:2013年6月12日−14日
 

NI 6250
(CD-R)
\2300
ラフマニノフ:
 晩祷(スモレンスキーを記念する夕べのミサ曲)Op.37
 寝ずに祈れる神の御母
ジョイフル・カンパニー・オヴ・シンガーズ
ピーター・ブロードベント(指揮)
ローナ・ペリー(アルト)
アンドルー・シェプストン(テノール)
 1988 年にピーター・ブロードベントを中心に結成された室内合唱団ジョイフル・カンパニー・オヴ・シンガーズ。16世紀から現代まで幅広いレパートリーを誇り、特に現代の無伴奏作品に定評のあるヨーロッパ有数の室内合唱団が、ラフマニノフの最高傑作と呼び声の高い名作を歌う。

 ※録音:2013年3月2日−3日、セント・ジュード・オン・ザ・ヒル教会
 

NI 6255
(CD-R)
\2300
時間は静止して 〜
 エリザベス朝とジャコビアン時代の歌曲&鍵盤音楽

  バード:
   前奏曲、ファンタジア ハ長調、
   ロウランド, またはウィロビー卿の帰還、未開の森、
   ウト・レ・ミ・ファ・ソ・ラ
  ダウランド:
   彼女は私の過ちを許してくれるだろうか?、
   時間は静止して、わが恋人の涙、
   薄情な人よ, このように奪っておきながら、
   暗闇に住まわしておくれ、胸の思いがすべて目だとしても、
   流れよ, わが涙、ご婦人向きの素敵な小間物、目覚めよ、
   甘美な愛、今こそ別れねばならぬ
  ロセター:私が泳いだ来てくれますか?
  キャンピオン:どんな嵐に遭った船も
  作曲者不詳:哀れみたまえ我が創造主
  ギボンズ:ファンタジー イ短調
  ジョンソン:蜂が蜜吸うところで、水底深く父は眠る、来たれ, 深き眠り
  トムキンズ:心の乱れた時の悲しみのパヴァーヌ
  フォード:初めてあなたの顔を見てから
サイモン・ポンスフォード(カウンターテナー)
デイヴィッド・ポンスフォード(ヴァージナル&オルガン)
 ウェストミンスター寺院やキングズ・カレッジの聖歌隊としてキャリアを積み、ポリフォニーやテネブレなどプロの合唱団と歌ってきたカウンターテナー、サイモン・ポンスフォードのソロ・デビュー録音。ジョン・ダウランドを中心とし、ウィリアム・バード、トマス・キャンピオン、オーランド・ギボンズなど、エリザベス朝(1558−1603年)からジャコビアン時代(1603−1625)に歌われた歌曲は、宗教色が少なく世俗的なムードを味わえる。オルガン作品の研究者でもあり、音楽学者としても高名なデイヴィッド・ポンスフォードによるヴァージナルとオルガンの伴奏&独奏もポイント。

 ※録音:2013年4月9日−11日、セント・ジョン・バプティスト、パリッシュ教会(マールドン/イギリス)
 

NI 6251
(CD-R)
\2300
スピーク・ザ・アンスピーカブル... 〜
 ホロコースト証言集
ハロルド・ピンター(朗読)
ルース・ローゼン(朗読)
ハリー・アリエル(朗読)
 1988年6月18日にロンドンで行われた、ホロコーストの証言朗読イベントの録音。第二次世界大戦中にナチスによって行われた人類史に残る大量虐殺の痛ましい記憶を、ホロコーストによって殺害された者、生き残った者だけでなく、加害者側も含めた24名の証言によって残す貴重な記録。

NONCLASSICAL

ロンドンから発信される、新たな音楽シーン。作曲家、プロデューサー、DJとして活動する、ガブリエル・プロコフィエフ(セルゲイ・プロコフィエフの孫!)がプロデュースするNONCLASSICALがついに日本上陸!
 クラシック、クラブ・ミュージック、ロック、エレクトロニクス、コンテンポラリー、etc... クラシックをルーツに数多の音楽イディオムを内包するNONCLASSICALが、新世紀を切り拓く!

NONCLSS 012
\2400
ソングスピン
 ロビンソン:トライアディック・リドルズ・オヴ・ウォーター/
 デイシー:クルーエル・マザー/
 アンドルー:丑三つ時の子守歌、ルナシー/
 G.プロコフィエフ:リユ・コマン、山からの街並み/
 ブレスリン:スクルド/ラッチェンス:オブ・ザ・スノー/
 ガロウェイ:ドリーム・オブ・ユー/
 伝承曲(ウェルチ編):赤ちゃんだけが残された/
 リンジー:三匹の賢い猿/マチュー 〜 丑三つ時の子守歌リミックス/
 ラビー:ブレンダー・リミックス/
 ファラ 〜 オブ・ザ・スノー・リミックス/
 G.プロコフィエフ:
  トライアディック・リドルズ・アンド・
   ウォーター・ノン・ポップ・リミックス/
 オーロンガイン:ルナティック・アット・ミッドナイト・リミックス/
 カリキス:ルナシー・リミックス/
 アボット:クルーエル・マザー・リミックス
ジュース・ヴォーカル・アンサンブル
 圧巻の“見ざる、聞かざる言わざる”!アイルランド民謡からヒップホップにまたがる柔軟性。超絶女声ア・カペラ・トリオ!

 G.プロコフィエフがプロデュースする超絶女声ア・カペラ・トリオ、ジュース・ヴォーカル・アンサンブル。歌声が素早く回転しているかのような俊敏性と息の合ったアンサンブルは「見事!」の一言。中でも、日本語で歌う「三匹の賢い猿」は「見ざる、聞かざる、言わざる」がミニマル・ミュージックになるという面白さ!マスト・アルバムです!



 
NONCLSS 004
\2400
ジョン・マティアス&ニック・ライアン:コーティカル・ソング
 トム・ヨーク 〜 ニューロン・トリガー・ミックス
 ネイル・グラント&ジョン・フィッシャー 〜
  エレクトロニック・ウォーター・フューチャー!
 G.プロコフィエフ 〜 ブレイン・バンパー・リミックス
 ジェム・フィナー 〜 スクイズ・テラー・オブ・ドライ・ランド
 マーカス・ランカスター 〜 第2楽章リミックス
 デイヴィッド・プライアー 〜フィニアス・ゲージ・リミックス
 ジョン・マクリーン 〜 ランディング・リミックス
 サイモン・タン 〜 コーティカル・クラスター・リミックス
 ドミニック・マーコット 〜 バイポーラ・シャッフル
 アンドルー・プライアー 〜 ティンブル・タップス・リミックス
 マーカス・コーツ 〜 0.2 - 20,000%
トリニティ・カレッジ・オブ・ミュージック・
 ストリング・アンサンブル
 レディオヘッド・ファン必聴! トム・ヨークによる大胆でアヴァンギャルドなリミックスも収録した、ジョン・マティアス&ニック・ライアンの2008年盤! マティアス自身が奏するソロ・ヴァイオリンと、トリニティ・カレッジの弦楽アンサンブルのインタラクティブな構成が見事な楽曲だ。アコースティックな弦の響きと、リミックスパートでのエレクトリックなサウンドの対比も聴きもの。
 

NONCLSS 008
\2400
タングルド・パイプス
 バトラー:シャントレル/ラノイ:タングルド・パイプス/
 フレデリックソン:15本のリコーダーのための5重奏曲/
 ブルーム:コンソート/イングリス:ビルマ人の絵/
 アストン:ドッツ/スタイル:3つのステージ/
 メダシン・ブルック(LYN)ベース・リミックス/
 ティヴァンナフ・ラベ・プランダー・リミックス/
 アンディ・プライアー・レ・テベウフ・リミックス/
 ブルックス・フレデリックソン・ファイブ・ソーツ/
 レディオプルーフ・エレメンタル・リミックス/
 ヘヴィー・デヴィエンス・ケイヴ・リミックス/
 G.プロコフィエフ 〜 タングルド・リディム・リミックス/
 ニック・ライアン 〜 エアー・リミックス/
 サモーエド・ブルーム・リミックス/
 セラートン・アクアクランク・リミックス
コンソルティウム5
 女性5人のリコーダー・アンサンブル、コンソルティウム5の作品集。バロック・リコーダーやルネサンス・リコーダーなどの古楽器の使用、楽器のピッチなど細部にまでこだわりが感じられる。パーク・レーン・グループのヤング・アーティスト・シリーズ、ライヴ・ミュージック・ナウ、ドイツ銀行ピラミッド・アワードに選出されるなど、各地で精力的にプロモーションを行ってきたコンソルティウム5が遂に日本上陸!
 

NONCLSS 010
(2CD/特別価格)
\2400
2枚組のベスト盤!
G.プロコフィエフ:ターンテーブルと管弦楽のための協奏曲より第2楽章
マティアス&ライアン:コーティカル・ソングより第2楽章
スタイル:3つのステージより第3楽章
G.プロコフィエフ:弦楽四重奏曲第1番より第4楽章
G・プロコフィエフ:グローバル・ジャンクのための組曲よりヴォヤージュII
ジョン・リチャーズ:ピアノとエレクトロニクスのための組曲より前奏曲
マーキュリー・クァルテット:イースト・プロミス
G.プロコフィエフ:ターンテーブルと管弦楽のための協奏曲より第3楽章
ラノイ:タングルド・パイプス
G.プロコフィエフ:ピアノ・ブック第1巻よりブラック・ソース
マティアス&ライアン:コーティカル・ソングより第4楽章
ディヴィス:グラインド・ショウ
G・プロコフィエフ:グローバル・ジャンクのための組曲よりヴォヤージュV
マーキュリー・クァルテット:コーダ
G.プロコフィエフ:弦楽四重奏曲第2番より第1楽章
Remixes
エリシアン・クァルテット
ジェニア(ピアノ)
マーキュリー・クァルテット、他
 ガブリエル・プロコフィエフが2003年に創立した、新時代のレーベル「NONCLASSICAL」。記念すべき10枚目のアルバムは、これまで発売された音源から選りすぐった2枚組のベスト盤!
 オリジナル曲とリミックス・パートに分かれていることが特徴のノンクラシカル。このベスト盤も、オリジナルとリミックスに分けてディスク1枚分ずつ集められており、クラシックとヒップホップ、アコースティックとエレクトロニクスの対比と融合を追究したノンクラシカルの魅力が存分に体験できる。
 

NONCLSS 011
\2400

ディヴィス:トラバイリッツ
 イントロ/ネオン/サルト・ボックス/グリーンハウス/
 インサイド・アウト2/トラバイリッツ/
 グラインド・ショウ/アウトロ/
 ダーティー・エレクトロニクス 〜 ガイスト FND リミックス/
 ミラ・カリックス 〜 グリーンハウス・リミックス/
 ティヴァンナフ・ラビー 〜 リガチャー・リミックス/
 G.プロコフィエフ 〜 ネオン・ノン−ダブ・リミックス/
 ロルフ・ウォーリン 〜 アラビカ・オーヴァードライヴ・リミックス

アザレア・アンサンブル
アンナ・ショウ(ヴォーカル)
 現代作曲家、タンジー・デイヴィスのトラバイリッツ。トラバイリッツは12世紀のプロバンスの女性詩人、トルバドゥールをベースにして作曲された。12世紀からインスピレーションを受けたディヴィスの自信作を小編成オーケストラのアザレア・アンサンブルと女性ヴォーカリスト、アンナ・ショウが昇華させる! メンバーにはシャンドス(Chandos)でお馴染みのカレン・ジョーヒガンも参加!
 

NONCLSS 009
\2400
マーキュリー・アコースティック
 チューニング/イースタン・プロミス/ハマー・カン/
 間奏曲I/アンプロテクテッド/コーダ/間奏曲II/
 356.73/ラスト・オーダーズ/
 ムッシュ・モルフィー・リミックス/
 G.プロコフィエフ・スクラッチ・リミックス/
 ヘヴィー・デヴィアンス・アンプロテクテッド・サックス・リミックス/
 イェスキング・リミックス/
 ルーアリー・マニオン・モザイク・マニフェスト・リミックス
マーキュリー・クヮルテット
 ヴァイオリン、チェロ、クラリネット、ピアノによる四重奏団、マーキュリー・クヮルテットによる作品集。ルーマニア、フランス、スイスなど、様々な国から集まる彼らは、2007年にロンドンを拠点に創設・活動を開始し、常に前衛的な音楽で世界を魅了している。
 
NONCLSS 013
\2400
アウトサイド
 シャリーノ:6つのカプリース
 ラヴェル:ヴァイオリンとピアノのためのソナタより第1楽章
 ヅィノヴィエフ(オラズバエヴァ編):OURのための5つのバガテル
 サルヴァドール(チェピン編):プチェラ・イ・ババチカ
 ラッヘンマン(オラズバエヴァ編):トッカティーナ
 ロシアン・ソング
アイシャ・オラズバエヴァ(ヴァイオリン)
マシュー・シェルホルン(ピアノ)
ピーター・ヅィノヴィエフ(コンピューター)
 ドイツのコンテンポラリー・ヴァイオリニスト、アイシャ・オラズバエヴァのソロ・アルバムがノンクラシカル(Nonclassical)から登場。イタリア現代音楽の重鎮、シャリーノの「6つのカプリース」では独奏で、響きのある透き通る音色とドライで乾いた音色のコントラストを使い分け、聴けば聴くほどゾクゾクする仕上がりに!クラシックの名曲、ラヴェルの「ヴァイオリン・ソナタ」からヴァイオリンとコンピューターによる協奏曲までヴァイオリンの無限の可能性を感じることが出来る!
 

NONCLSS 005
\2400
ガブリエル・プロコフィエフ真骨頂!
G.プロコフィエフ:

 ターンテーブルと管弦楽のための協奏曲
 Remixes

DJ ヨーダ
ヘリテージ・オーケストラ
ジュールス・バックリー(指揮)

 

 ガブリエル・プロコフィエフ真骨頂!クラシックとヒップホップの遙かなる融合!

 祖父にロシアの偉大な作曲家セルゲイ・プロコフィエフを持つガブリエル・プロコフィエフは、クラシック音楽をルーツに、クラブ、ヒップホップ、エレクトロニクスを取り入れた独自の音楽を創りあげており、この「ターンテーブルと管弦楽のための協奏曲」は、クラシックとヒップホップの遥かなる融合を果たした、ガブリエルの代表作。2011年には、世界最大のクラシック・フェスティヴァル「BBCプロムス」でも実演されている。ターンテーブルを操るのは、なんと世界でも指折りのディスクジョッキー、DJヨーダ!



 

NONCLSS 015
\2400
ゴヴス:トーキング・マイクロトーナル・ブルース
 シニュー/ライティング/
 リヴィニアーナ & ヴァーミリオン・ボーダー/
 ポピー/ディーフ・ジョンズ・ダーク・ハウス/
 トーキング・マイクロトーナル・ブルース/
 スケイン(2)/Remixes
ハウス・オヴ・ベドラム
 〔カール・レイヴン(cl, sax)、
  ラリー・ゴヴス(electronic sound)、
  オリヴァー・コーツ(vc)、
  マーク・ノーマン(perc)、
  マシュー・ウェルトン(spoken word)、
  トム・マッキニー(g, banjo)〕
 英国現代音楽シーンの最先端、ラリー・ゴヴスが描く脅威の「微分音ブルース」!

 2007年に結成された「ベドラムの家(The House of Bedlam)」は、詩を伴うエレクトロニクスと器楽のためのアンサンブル。ラリー・ゴヴスが作曲し、マシュー・ウェルトンが作詞&朗読。サクソフォン、チェロ、ギター、パーカッションとエレクトロニクスで、刺激的なハーモニー、美しさと底知れぬ恐怖、独創的な音世界が描かれる。ちなみに、「ベドラム」とはイギリス最古の精神病院の名であり、「恐怖」や「混乱」などの意味を持つ。
 
NONCLSS 001
\2400
G.プロコフィエフ:
 弦楽四重奏曲第1番
 Remixes
エリシアン・クヮルテット
 Nonclassicalレーベル第1弾!

 現代音楽シーンで活躍するエリシアン・クヮルテットのG.プロコフィエフの弦楽四重奏曲第1番。独特のメロディーはG.プロコフィエフならでは。リミックスではエレクトロニクスの要素が入り更なる進化を遂げる!
 

NONCLSS 003
\2400
G.プロコフィエフ:
 弦楽四重奏曲第2番
 Remixes
エリシアン・クヮルテット
 エリシアン・クヮルテットのG.プロコフィエフの弦楽四重奏曲第2番。ミニマル要素をふんだんに盛り込んだ四重奏曲は、不協和音でのビートの暗さとユニゾンでのメロディーの明るさのコントラストがクセになる。第1番と第2番の2曲を比べることでG.プロコフィエフの世界観の変化が如実に現れ、面白さも増すこと間違い無し。
 

NONCLSS 014
\2400
G.プロコフィエフ:チェロ・マルチトラックス 〜
 9つのチェロのための組曲
  アウタ・パルサー/ジャーク・ドライヴァー/
  フロート・ダンス/タフ・ストラム/Remixes
ピーター・グレッグソン(チェロ)
 9人分を一人で演奏、多重録音によるチェロ九重奏! チェリストのピーター・グレッグソンは、クラシックに新たな流れを提示し続けている現代音楽のパイオニア的存在。G.プロコフィエフの感性をグレッグソンの技術で見事に表現している。
 

NONCLSS 007
 (CD + Bonus DVD/
PAL/特別価格)
\2400

G・プロコフィエフ:グローバル・ジャンクのための組曲
 ヴォヤージュI 〜 VII/エピローグ/Remixes

ジョビィ・バーゲス(パーカッション)
 イギリスのコンテンポラリー・アンサンブル、パワープラントのメンバー、ジョビィ・バーゲスによるG.プロコフィエフの「グローバル・ジャンクのための組曲」。ビンやドラム缶、ビニール廃材などを用いた衝撃の組曲。特典DVDには、バーゲスの演奏風景に写真家キャシー・ヒンデによる工場やゴミ廃棄場、油田、繁華街などの風景を重ね合わせた映像が収録されており、現代の大量消費社会に疑問を投げかけている。

 ※特典DVDはPAL方式のため、PAL方式対応プレーヤーでのみ再生可能です。予めご了承ください。
 

NONCLSS 006
\2400
G.プロコフィエフ:ピアノ・ブック第1巻
 スケッチ/ロッカバイ/グラス・スウィング/
 タフ・ムーヴ/コールド・ウッデン・ウィンドウ/
 キー・パルス/サイド・ダンス/エントランス/
 クロック・ワット/ブラック・ソース/Fky ハウス
ジェニア(p)
 19世紀と20世紀のピアノの伝統にインスパイアされて作曲された「ピアノ・ブック第1番」。世界最古の日刊新聞の英タイムズに「傑出したミュージシャン」、英グラモフォン誌に「カリスマ・ピアニスト」と称されたジェニア(GeNIA)とG.プロコフィエフのコラボレーションの第1弾として生まれたピアノ・ブック。
 

NONCLSS 002
\2400
ジョン・リチャーズ:ピアノとエレクトロニクスのための組曲
 プレリュード/第2番/アーリーマン・リミックス/
 マックス・デ・ワードナー・リミックス/
 クレッパ‘フィード・オブ・フィード’リミックス/
 G.プロコフィエフ 〜 ダーティー・オルガン・リミックス/
 ディレーラー・リミックス/
 トレヴァー・グッドチャイルド・リミックス/
 ジャーム・リウォーク/ヴェックス’ド・リミックス/
 プレリュード ソロ・ピアノ・リプライズ
ジェニア(p)
 アコースティック・ピアノに電子音楽を融合させたジョン・リチャーズの「ピアノとエレクトロニクスのための組曲」。アコースティックとエレクトロニクスの対比が、瞑想的な世界へと誘う。

ONYX



ONYX 4121
\2400→\2190
ジェームズ・エーネス(ヴァイオリン)
 ハチャトゥリアン:ヴァイオリン協奏曲ニ短調
 ショスタコーヴィチ:
  弦楽四重奏曲第7番嬰ヘ短調 Op.108
  弦楽四重奏曲第8番ハ短調 Op.110
ジェームズ・エーネス(ヴァイオリン)
マーク・ウィッグルワース(指揮)
メルボルン交響楽団
エーネス・クヮルテット
 〔ジェームズ・エーネス(第1ヴァイオリン)、
  エイミー・シュワルツ・モレッティ(第2ヴァイオリン)、
  リチャード・オニール(ヴィオラ)、
  ロバート・デマイン(チェロ)〕
 天才エーネスのロシアン・プロ!ハチャトゥリアン&ショスタコーヴィチ!

 ショスタコーヴィチは、自らのクヮルテットでのレコーディング!
 「地球上に存在する完璧なヴァイオリニストの1人」(英デイリー・テレグラフ紙)という最大級の評価を受ける20世紀のヴィルトゥオーゾ・ヴァイオリニスト、ジェームズ・エーネスの最新作。ONYXレーベルでのリリース第8弾は、ハチャトゥリアンのヴァイオリン協奏曲とショスタコーヴィチの弦楽四重奏曲の組み合わせ! ONYXではチャイコフスキー、ショスタコーヴィチ、Chandosではプロコフィエフと、ロシアの重要なヴァイオリン協奏曲を次々と録音してきたエーネス。ダヴィッド・オイストラフに献呈されたアルメニアの大作曲家の傑作も堂々と弾きこなす!
 そして、ベートーヴェン後のもっとも重要なクヮルテット・レパートリーであるショスタコーヴィチの弦楽四重奏曲からは、15の弦楽四重奏曲のなかでもとりわけ人気の高い第8番と、亡くなった妻ニーナへ捧げられた第7番。「エーネス・クヮルテット」は、Chandosのプロコフィエフ(CHAN 10787)でエーネスと共演したヴァイオリニスト、エイミー・シュワルツ・モレッティ、チャイコフスキーの「眠りの森の美女」(CHSA 5113)で共演したチェリスト、ロバート・デマイン、そして村治佳織や五嶋龍との共演で話題を呼んだヴィオリスト、リチャード・(ヨンジェ・)オニールと、次世代を担う強力メンバーで構成。天才エーネスの新たなレパートリーの広がり、そして今後のレコーディングにも期待がかかる。



同曲屈指の名演。ひょっとしたら最高かもしれない。
 ジェイムズ・エーネス〜モーツァルト:ヴァイオリン協奏曲全集

CBC
SMCD5238

(2CD)
\4400→\3990

モーツァルト:
 ヴァイオリン協奏曲第1番 変ロ長調 K. 207
 ヴァイオリン協奏曲第2番 ニ長調 K. 211
 ヴァイオリン協奏曲第3番 ト長調 K. 216
 ヴァイオリン協奏曲第4番 ニ長調 K. 218
 ヴァイオリン協奏曲第5番 イ長調 「トルコ風」 K. 219

 ヴァイオリンと管弦楽のためのアダージョ K. 261
 ロンド 変ロ長調 K. 269 - アレグロ
 ロンド ハ長調 K. 373 - アレグレット・グラツィオーソ
ジェイムズ・エーネス (ヴァイオリン)
モーツァルト・アニヴァーサリー・オーケストラ
2005年8月、トロント芸術センター、ジョージ・ウエストン・リサイタル・ホール

 これがすごかった。正直、ここまでとは思わなかった。実はこのアルバムがすごい、という情報が入って聴いてみたらほんとにすごかった。
 モーツァルト:ヴァイオリン協奏曲全集・・・。これまでも数々の名演名盤がひしめく。・・・しかし店主としてはどの演奏も若きモーツァルトに翻弄されて、もうひとつ核心に迫れず撤退している演奏が多かった。というか、この曲の核心を突くことなど人間には不可能と思っていた。
 しかし・・・エーネス・・・かなり近い。
 この天衣無縫さと、湧き出る天才的感性。これがモーツァルトのヴァイオリン協奏曲。カデンツァも素敵。すべてにおいてモーツァルトと感性がシンクロしているような気がする。

 


ONYX 4137
\2400→\2190
キリル・カラビッツ(指揮)&ボーンマス響
 プロコフィエフ:交響曲全集Vol.1

  交響曲第3番ハ長調 Op.44
  交響曲第7番嬰ハ短調 Op.131
  交響曲第7番の別エンディング
キリル・カラビッツ(指揮)
ボーンマス交響楽団
 キリル・カラビッツ&ボーンマス交響楽団プロコフィエフ交響曲全集始動!

 2008年から首席指揮者を務めるボーンマス交響楽団とともに「ハチャトゥリアン(ONYX 4063)」でONYXに登場し、「チャイコフスキー(ONYX 4074)」、「ブリテン&ショスタコーヴィチ(ONYX 4113)」と得意のロシアン・プログラムで話題を集めてきたウクライナの若きマエストロ、キリル・カラビッツ。 ついに、ロシアン・シンフォニーの大作、プロコフィエフの交響曲全集がスタート!
 プロコフィエフの生まれもカラビッツと同じウクライナ(当時はロシア領)であり、思い入れも深いようだ。「このプロジェクトにはかなりの驚きが含まれている」と語っており、交響曲だけでなく、プロコフィエフの珍しい作品やウクライナ時代の作品などが含まれ、ブックレットにはプロコフィエフの専門家、ダニエル・ヤッフェ(Daniel Jaffe)とのインタビューが収録されるという意義高いサイクルになる。
 第1弾となる今作でも、2通りのエンディングが知られる交響曲第7番ではその両方を収録。死の前年のプロコフィエフが思い描いた、静かに消えるように終わるエンディング。そしてソ連当局からの批判を交わすために用意された、明るく華やかな(時には「騒々しい」とさえ批評される)エンディングとが、聴き比べられるようになっている。
 驚きと発見の詰まったキリル・カラビッツのプロコフィエフ・サイクル。乞うご期待!




キリル・カラビッツ、旧譜

ONYX 4074
\2400→¥2190
逸材キリル・カラビッツ再登場!チャイコフスキーの交響曲第2番!
 チャイコフスキー:交響曲第2番ハ短調Op.17《小ロシア》
 ムソルグスキー:
  交響詩《はげ山の一夜》(原典版)
  組曲《展覧会の絵》(ラヴェル編)
キリル・カラビッツ(指揮)
ボーンマス交響楽団
 

ONYX 4063
\2400→¥2190
ハチャトゥリアン:
 バレエ音楽《スパルタクス》より

  序奏とニンフの踊り、エギナとガルモジーのアダージョ、
  エギナの変奏とバッカナール、
  情景とクロタルを持った踊り、
  スパルタクスとフリーギアのアダージョ、
  ガディスの娘の踊り
 バレエ音楽《ガイーヌ》より

  友人たちの踊り、じゅうたん刺繍、レズギンカ、
  ウズンダアラ、娘たちの踊り、アイシャとガイーヌ、
  アイシャのモノローグ、山岳人の踊り、剣の舞、ゴパック
キリル・カラビッツ(指揮)
ボーンマス交響楽団
※録音:2010年7月1日−2日、ライトハウス(ドーセット/イギリス)
 1976年ロシア生まれのキリル・カラヴィッツはウクライナ国立歌劇場の首席客演指揮者の任に加えて、2004/2005シーズンよりストラスブール・フィルの首席客演指揮者を務め、ブダペスト祝祭管、フランス放送フィルでアシスタントをつとめた実力派の若手指揮者。日本への客演経験も持つのでご存知の方も多いと思う。
 そのカラビッツがいよいよ英国に渡りボーンマス交響楽団の首席指揮者に就任。カラビッツの時代が近づいてきているのがなんとなく肌でわかる。ご覧のとおり最近の若手指揮者の中で唯一の武闘派タイプといっていい。青年時代のベートーヴェンを思わせる風貌。




 
ONYX 4130
\2400→\2190
ヴィクトリア・ムローヴァ 〜
 ストラディヴァリウス・イン・リオ

  クラウジオ・ヌッシ/カエターノ・ヴェローゾ/
  アントニオ・カルロス・ジョビン/ピシンギーニャ/
  アルナルド・バプティスタ/ゼキーニャ・デ・アブレウ/
  マリーザ・モンチ/ヴァルジール・アゼヴェード/
  エンヒキ・ヴォジェレル/スエリ・コスタ
ヴィクトリア・ムローヴァ
リオとロンドンのミュージシャンたち
 ムローヴァの次なるステージはブラジル!ストラディヴァリウス・イン・リオ!

 前作、J.S.バッハのヴァイオリン協奏曲集(PONYX 4114)での名演が記憶に新しいヴァイオリン界の女王ヴィクトリア・ムローヴァ。
 2014年のワールド・カップ・イヤーを間近に控え、ムローヴァが贈るファンタスティックなブラジリアン・プログラムは、その名も「ストラディヴァリウス・イン・リオ」!!
 2014年のサッカー、ワールド・カップの開催国ブラジル。ムローヴァが、リオとロンドンの仲間たちと共にこのブラジルで創り上げたブラジリアン・プログラム。
 クラウジオ・ヌッシやカエターノ・ヴェローゾ、アントニオ・カルロス・ジョビンなど、ブラジルのポピュラー・ミュージックの巨匠たちが書いた、13曲の素晴らしく、そして心を揺さぶるブラジルの歌に、ムローヴァのヴァイオリンと仲間たちとのアンサンブルが新たな魂と情熱を宿す!
 クラシックのプログラムとも、「鏡の国のアリス」や「ペザント・ガール」などのクロスオーヴァー・プログラムとも違う、女王ヴィクトリア・ムローヴァの新たなアイディアでありチャレンジ。"ブラジルの音楽"と"リオの精神"が2014年を熱くする!

PARATY



PARATY 412201
\2400→\2190
ラモー:チェンバロ協奏曲集
 協奏曲第1番−第5番
 新クラヴサン組曲
ブルーノ・プロコピオ(チェンバロ)
パトリック・ビスマス(ヴァイオリン)
フランソワ・ラザレヴィチ(ドイツ・フルート)
エマニュエル・ギグー(ヴィオラ・ダ・ガンバ)
 2014年で没後250周年を迎えるフランス・バロックの巨星ジャン=フィリップ・ラモー(1683−1764)のチェンバロ協奏曲集。ブラジル、リオ・デ・ジャネイロ出身のブルーノ・プロコピオがラモーの美しい旋律を優雅に奏でる。

PENTATONE


PENTATONE LIMITED


PTC 5186 531
(SACD HYBRID)
\2700
ペンタトーン・リミテッド Vol.1 〜
 クリエイティング・タイムレス・クラシックス

  シューマン:森の情景〔マーティン・ヘルムヘン(ピアノ)〕/
  チャイコフスキー:交響曲第4番ヘ短調 Op.36より 第3楽章
    〔ミハイル・プレトニョフ(指揮)、ロシア・ナショナル管弦楽団〕/
  J.S.バッハ:
   オーボエとヴァイオリンのための協奏曲ニ短調 BWV.1060より アダージョ
    〔ヴェスコ・エシュケナージ(ヴァイオリン)、
     アレクセイ・オグリンチュク(オーボエ)、コンセルトヘボウ室内管弦楽団〕/
  コレッリ:合奏協奏曲ニ長調 Op.6より 第4楽章
    〔新オランダ・アカデミー室内管弦楽団〕/
  メンデルスゾーン:ピアノ三重奏曲第1番ニ短調 Op.49より スケルツォ
    〔ユリア・フィッシャー(ヴァイオリン)、ジョナサン・ギラード(ピアノ)、
     ダニエル・ミラー=ショット(チェロ)〕/
  チャイコフスキー:交響曲第2番ハ短調 Op.17《小ロシア》より 第2楽章
    〔ミハイル・プレトニョフ(指揮)、ロシア・ナショナル管弦楽団〕/
  ベートーヴェン:
   ピアノ・ソナタ第21番ハ長調 Op.53《ワルトシュタイン》より ロンド
    〔児玉麻里(ピアノ)〕/
  コルンゴルト:ヴァイオリン協奏曲ニ長調 Op.35より 第3楽章/
  ブレイク:クラリネット協奏曲 Op.329aより ラウンド・ダンス
    〔アンドリュー・マリナー(クラリネット)、ネヴィル・マリナー(指揮)、
     アカデミー・オブ・セント・マーティン・イン・ザ・フィールズ〕/
  幻想的小品集 Op.3より 前奏曲嬰ハ短調〔ナレ・アルガマニアン(ピアノ)〕/
  シューベルト:
   ピアノ五重奏曲イ長調 D.667,Op.114《ます》より アンダンテ
    〔マーティン・ヘルムヘン(ピアノ)、
     クリスティアン・テツラフ(ヴァイオリン)、
     アントワーヌ・タメスティ(ヴィオラ)、
     マリー・エリザベス・ヘッカー(チェロ)、
     アロイス・ポッシュ(コントラバス)〕/
  ショスタコーヴィチ:交響曲第1番ヘ短調 Op.10より 第2楽章
    〔ウラディミール・ユロフスキ(指揮)、ロシア・ナショナル管弦楽団〕/
  サン=サーンス:交響曲第2番イ短調 Op.55より 第2楽章
    〔マレク・ヤノフスキ(指揮)、スイス・ロマンド管弦楽団〕
アラベラ・美歩・シュタインバッハー
 (ヴァイオリン)
マレク・ヤノフスキ(指揮)
マーティン・ヘルムヘン(ピアノ)
ユリア・フィッシャー
 (ヴァイオリン)、他
 新シリーズ「ペンタトーン・リミテッド」がスタート!後世に伝えたい名曲、名演を集めた第1弾!

 オランダのペンタトーン・クラシックス(PentaTone)よりテーマ別のプログラムを贈る新シリーズ「ペンタトーン・リミテッド」がスタート!
 第1弾は、後世に伝えたい名曲、名演を集めた『クリエイティング・タイムレス・クラシックス』永遠のクラシック。
 ペンタトーンのアーティスト・オブ・ザ・シーズンに選ばれているアラベラ・美歩・シュタインバッハーを始め、マーティン・ヘルムヘン、児玉麻里、ナレ・アルガマニアンなどのピアニストや、ユリア・フィッシャー、プレトニョフ&ロシア・ナショナル管、ヤノフスキ&スイス・ロマンド管などアーティストも充実。
 ペンタトーンが誇る選りすぐりの音源を集めたこのプログラムは、ハイクオリティ・サウンドはもちろん、一流の演奏者達の演奏でオーディオ・チェックにも一役買うこと間違い無し。ディジパック仕様。




PENTATONE



PTC 5186 387
(SACD HYBRID)
\2700→\2490
プレトニョフのチャイコフスキー新全集!真のフィナーレ!
 チャイコフスキー:マンフレッド交響曲 Op.58
ミハイル・プレトニョフ(指揮)
ロシア・ナショナル管弦楽団
 DGでの旧全集から15年という歳月を経て、「交響曲第4番」(PTM 1011)でスタートしたミハイル・プレトニョフとロシア・ナショナル管弦楽団のコンビによるチャイコフスキーの"新"「交響曲全集」。
 約3年をかけてプレトニョフが進めてきたチャイコフスキー・プロジェクトの真のフィナーレは、2013年4月にレコーディングが行われた「マンフレッド交響曲」の新録音!
 ペンタトーン(PentaTone)を舞台としてプレトニョフが再び取り組んだチャイコフスキーの交響曲全曲録音。
 母国ロシアの大作曲家、チャイコフスキーへの敬意を表するように、第1番から第6番でも雄大なスケールと正攻法のアプローチで、予想を大きく上回る完成度、円熟度を聴かせてくれたプレトニョフのチクルスも遂に最終章。
 プレトニョフ&RNOの新録音としてはもちろんのこと、"SACD Hybrid"の「マンフレッド交響曲」の登場は、フォーマット、サウンドの両方にも大きな注目が集まること必至。
 ミハイル・プレトニョフ&ロシア・ナショナル管弦楽団のチャイコフスキー・プロジェクト、ここに完結!

 ※録音:2013年4月、DDDスタジオ5(モスクワ、ロシア)




この5番はすごい。
プレトニョフ(指揮)&ロシア・ナショナル管
Tchaikovsky: Symphony No. 5
PTC5186385
(SACD HYBRID)

\2700→¥2490
チャイコフスキー:
 交響曲第5番ホ短調Op.64

 幻想曲《フランチェスカ・ダ・リミニ》Op.32
ミハイル・プレトニョフ(指揮)
ロシア・ナショナル管弦楽団
 ベートーヴェンでムチャやりすぎて、これからはまっとうに生きます、と宣言したのか、今回のチャイコフスキー交響曲チクルスは案外優等生的演奏といわれるが、この第5番はすごい。第2楽章のあふれるような抒情はプレトニョフのロマンチストぶりをいやというほど見せ付けられるし、終楽章の傍若無人な暴れっぷりは痛快。
※録音:2010年6月、DZZ第5スタジオ(モスクワ)



QUARTZ


QTZ 2102
(2CD/特別価格)
\2800
グラス:ピアノ作品集
 《グラスワークス》より オープニング
 《めぐりあう時間たち》より
 トリロジー・ソナタ
 メタモルフォージスI〜V
 モダン・ラヴ・ワルツ
ジェレミー・リム(ピアノ)
 ルドヴィコ・エイナウディの「ピアノ作品集」(QTZ 2064)では、穏やかな波の如くゆらめく音楽を美しく奏でてくれたイギリスのピアニスト、ジェレミー・リムが、アメリカの巨星フィリップ・グラスのピアノ作品をレコーディング。
 「めぐりあう時間たち」からのピアノ作品、3つの舞台作品「浜辺のアインシュタイン」、「サティアグラハ」、「アクナーテン」からのアレンジである「トリロジー・ソナタ」、5つの「メタモルフォージス」など、ミニマル・ピアノの名作から、フィリップ・グラスの幻想的な世界が広がってゆく。

 2011年6月15日の録音。

SALAMANDRE

SALAMANDRE 600
\2500
プロコフィエフ:3種類の《冬のかがり火》
 組曲《冬のかがり火》Op.122
 組曲《冬のかがり火》Op.122(英語版世界初録音)
 組曲《冬のかがり火》Op.122(オーケストラ版)
ヴァンサン・フィグリ(ナレーター)
アンドレイ・チスチャコフ(指揮)
セゾン・リュス管弦楽団&合唱団
 セルゲイ・プロコフィエフ(1891−1953)の組曲《冬のかがり火》のフランス語版、世界初録音となる英語版、オーケストラ版の3種類を収録した貴重なアルバム。二ヵ国語ともにヴィンセント・フィグリがナレーターをしている。子供たちが、かがり火に集まるほのぼのとしたジャケットも印象的。

 1995年(オーケストラ)&2011年5月の録音。

SIGNUM



SIGCD 377
\2300→\2090
エイジ・オヴ・インライトゥメント管弦楽団
 ヴィヴァルディ:ヴァイオリン協奏曲集《四季》

  ヴァイオリン協奏曲ホ長調 Op.8-1, RV.269《春》
  ヴァイオリン協奏曲ト短調 Op.8-2, RV.315《夏》
  ヴァイオリン協奏曲ヘ長調 Op.8-3, RV.293《秋》
  ヴァイオリン協奏曲ヘ短調 Op.8-4, RV.297《冬》
エイジ・オヴ・インライトゥメント管弦楽団
カティ・デブレツェニ
 (ディレクター&ヴァイオリン)
 OAEのヴィヴァルディの"四季"が登場!ヴァイオリンはリーダーのカティ・デブレツェニ!
 OAEの四季!
 シグナム・クラシックス(Signum Classics)のエイジ・オヴ・インライトゥメント管弦楽団(OAE)のシリーズ「OAE RELEASED」。
 ロジャー・モンゴメリーがナチュラル・ホルンで吹く「モーツァルト」(SIGCD 345)に続くのは、OAEのリーダーの1人、カティ・デブレツェニが弾くヴィヴァルディの「四季」!
 ピリオド奏法の草分け的存在であるキャサリン・マッキントッシュ、ワルター・ライターに師事し、2008年からOAEでリーダーを務めているトランシルヴァニア地方出身の女流ヴァイオリニスト、カティ・デブレツェニ。
 イングリッシュ・バロック・ソロイスツやヨーロピアン・ブランデンブルク・アンサンブル、フロリレジウム、リコルド、トリオ・ゴヤなど、世界有数のピリオド・オーケストラやアンサンブルで活躍してきた名ヴァイオリニストである。
 OAEの創設メンバーであるキャサリン・マッキントッシュからカティ・デブレツェニへと受け継がれたDNA。ヴィヴァルディの「四季」がOAEの新時代の証しとなる。

 ※録音:2013年2月9日−10日、セント・ジュード・オン・ザ・ヒル教会(ロンドン)



 

SIGCD 369
\2300
ヴォルフ&ブラームス:歌曲集
 ヴォルフ:プロメテウス、人間性の限界、歌手
 ブラームス:
  帰り道が分かるなら Op.63-8、教会の墓地にて Op.105-4、
  野の静寂 Op.86-2、裏切り Op.105-5、
  もうお前のところへは行くまいと Op.32-2
 ヴォルフ:ミケランジェロの3つの詩による歌曲集
 ブラームス:4つの厳粛な歌 Op.121
アラステア・マイルズ(バス)
マリー=ノエル・ケンドール(ピアノ)
 アラステア・マイルズが歌うヴォルフ&ブラームス!

 1987年のキャスリーン・フェリアー賞の受賞アーティストであり、ウィーン国立歌劇場、バイエルン国立歌劇場、ミラノ・スカラ座、MET、ネーデルラント・オペラなど、欧米の主要オペラハウスで活躍中のバス、アラステア・マイルズが歌うヴォルフ&ブラームス。
 ハイペリオン(Hyperion)のR・シュトラウス歌曲集Vol.4(CDA 67667)では、クリストファー・マルトマンと共に、その歌唱力が高い評価を受けており、今回のヴォルフ&ブラームス・プログラムでも、アラステア・マイルズの独墺系プログラムとの相性の良さを聴かせてくれるに違いない。

 2013年1月の録音。
 
SIGCD 373
\2300→\2090
モーツァルトのオペラのA〜Z
 《アポロとヒュアキントゥス》より 息子が死んで神は
 《見てくれの馬鹿娘》より 小さなキューピットたちが隠れていて
 《バスティアンとバスティエンヌ》より ディッギ、ダッギ、シューリ、ムーリ
 《ポントの王ミトリダーテ》より 私が生きることがかなわなくても(原典版)
 《ルチオ・シルラ(ルーチョ・シッラ)》より 死のこの上ない不吉な思い
 《にせの女庭師》より ああ、小鳥は嘆き
 《羊飼いの王様》より 万歳、無敵の指導者よ
 《ツァイーデ》より やすらかにお休み、私のいとしい命よ
 《イドメネオ》より ひとりさすらいに赴こう
 《後宮からの逃走》より コンスタンツェ、あなたに再び会えるとは!
 《フィガロの結婚》より もし踊りたければ
 《ドン・ジョヴァンニ》より おいで窓べに、可愛い娘
 《コシ・ファン・トゥッテ》より 毎日私に手紙を下さいね
 《皇帝ティートの慈悲》より かつての愛情に免じて
 《魔笛》より フム、フム、フム
クラシカル・オペラ
イアン・ペイジ(指揮)
スーザン・グリットン(ソプラノ)
マシュー・ローズ(バス)
アンナ・リーズ(ソプラノ)
マーク・ストーン(バリトン)、他
 「クラシカル・オペラ」のデビュー・レコーディングが復活!

 イギリスで最もエキサイティングと称され、中でもモーツァルトの初期オペラの演奏、録音が話題を呼んでいるピリオド楽器使用のオペラ・カンパニー、クラシカル・オペラのデビュー・レコーディングが復刻!
 「アポロとヒュアキントス」の"A"から、「魔笛」の"Z"まで、モーツァルトの15のオペラから選りすぐられたアリアやアンサンブル。オペラ界に新たな風を呼び込んでいる注目のグループ、クラシカル・オペラの「A〜Z」が、天才モーツァルトの生涯を15のオペラで描いている。
 

SIGCD 337
(2CD/特別価格)
\3600
ウィドール:オルガン作品全集Vol.4
 オルガン交響曲第7番イ短調 Op.42-3
 オルガン交響曲第8番ロ長調 Op.Op.42-4
ジョセフ・ノーラン(オルガン)
 1842年に完成し、ルフェビュール=ヴェリー、サン=サーンス、フォレー、デュボワなどの大音楽家たちがオルガニスを務めた歴史と伝統を持つパリのマドレーヌ寺院。
 名工アリステッド・カヴァイエ=コルが製作したヒストリカル・オルガンによるフランス・オルガン界の大家ウィドールのオルガン交響曲全集の第4巻。
 前3作と同じく演奏は、セント・ジェームズ宮殿チャペル・ロイヤルのオルガニスト、ジョセフ・ノーラン。パリの由緒ある寺院に、ヒストリカル・オルガン、ウィドールの音楽が荘厳に響く。

 2011年8月4日−8日の録音。
 

SIGCD 368
\2300
バートウィッスル:
 ナザレンのリング・ダンス
 3つのラテン語のモテット
 カルメン・パスカーレ
 子守歌
 オン・ザ・シアー・スレッショルド・オヴ・ザ・ナイト
 モス・レクイエム
BBCシンガーズ
ニコラス・コック(指揮)
ナッシュ・アンサンブル
ロデリック・ウィリアムズ(バリトン)
 2014年7月で80歳を迎えるイギリスの作曲家ハリソン・バートウィッスル(1934−)の合唱作品集。1965年に作曲された30代の時の作品「カルメン・パスカーレ」から、2012年の「モス・レクイエム」まで6作品を収録。
 BBCシンガーズの別格のハーモニーと近現代作品への適応力の高さは、ビンガムやロドニー・ベネットのディスクでも実証済。バートウィッスルの作品でもその表現力に期待が懸かる。

 2012年9月&2013年1月の録音。
 
SIGCD 367
(2CD/特別価格)
\3600→\3290
タヴナー:神殿の幕(ヴェール・オヴ・ザ・テンプル) スティーヴン・レイトン(指揮)
テンプル教会聖歌隊
ホルスト・シンガーズ
イギリス室内管弦楽団金管アンサンブル
パトリシア・ロザリオ(ソプラノ)
 ジョン・タヴナーの大作《神殿の幕》が復活!

 去る11月に急逝したイギリスの神秘主義の作曲家ジョン・タヴナー(1944−2013)。
 総演奏時間は7〜8時間に及ぶというタヴナーの大作であり最高傑作の1つ、「神殿の幕(神殿のヴェール)」のコンサート・ヴァージョンが、シグナム・クラシックス(Signum Classics)から復活!
 テンプル教会聖歌隊からの委嘱により作曲され、2003年6月に初演が行われた「神殿の幕」は、ヒンドゥーのリズムやスーフィーのリズムなど様々な要素を採り入れており、タヴナーが目指した宗教音楽の頂上に位置する作品である。
 指揮者は合唱王国イギリスの名匠スティーヴン・レイトン。テンプル教会聖歌隊とホルスト・シンガーズの歌声が、タヴナーの芸術の真髄を教えてくれる。

 ※録音:2003年6月27日−28日&7月1日、4日−5日、テンプル教会(ロンドン、イギリス)

SIGNUM CLASSICS/BENE ARTE



SIGCD 901
\2300→\2090
中世の聖歌とタリスのエレミアの哀歌
 プレインチャント:
  受難節のための賛歌 〜 歌え私の舌よ、受難節のための終祷
 タリス:エレミアの哀歌I
 プレインチャント:応唱 〜 オリーブ山で
 タリス:エレミアの哀歌II
 プレインチャント:応唱 〜 我が魂は悲しみ
 シェパード:あなたの御手に
 プレインチャント:聖木曜日の賛課の後の連祷
テネブレ・コンソート
ナイジェル・ショート(音楽監督)
 テネブレ・コンソートが歌うタリスとプレインチャント!

 タリス・スコラーズ、ウェストミンスター寺院聖歌隊、ウェストミンスター大聖堂聖歌隊、キングズ・シンガーズのメンバーとして活躍したナイジェル・ショートによって2001年に結成されたイギリスの室内合唱団テネブレ。
 コリン・デイヴィスも重用したテネブレのメンバーによる小編成のヴォーカル・アンサンブル、テネブレ・コンソートが歌うのは、トマス・タリスの「エレミアの哀歌」と、「中世の聖歌(プレインチャント)」。
 宗教改革の時代を生き抜いたタリス、シェパードの芸術、プレインチャントで構成されたプログラムが、中世、初期ルネサンスに確立されたイギリスにおける合唱の伝統の探究へと導いてくれる。

 ※録音:2013年10月24日−25日、オール・ハロウズ教会(ゴスペル・オーク、イギリス)

SILVER DOOR


SIDO 003-007
(5CD/特別価格)
\6000
ドイル:バベル
 寺院音楽
 チェンバー・スピリット・レヴェル
 妄想の建築
 満月時の地球
 レジャーの追及
ロジャー・ドイル
 (ピアノ・サウンド、
  エレクトロニクス、他)
 アイルランド、ダブリン出身の電子音楽作曲家、ロジャー・ドイルの作品集。クラシックだけでなく、演劇、映画、ダンスなど幅広い舞台で活躍するドイルならではの音楽が展開される。中でも、チェンバー・スピリット・レヴェルは1997年、ブールジュの国際電子音楽コンクールで入賞するなど高い評価を受けている。

SLEEVELESS



SLV 1003
\2400→\2190
ウォーレン・メイリー=スミス
 モーツァルト:ピアノ・ソナタ集

  ピアノ・ソナタ第9番ニ長調 K.311
  ピアノ・ソナタ第8番イ短調 K.310
  ピアノ・ソナタ第12番ヘ長調 K.332
  ピアノソナタ第11番イ長調 K.331より トルコ行進曲
ウォーレン・メイリー=スミス
 (ピアノ/スタインウェイ)
 俊英メイリー=スミスの軽やかでクリアなモーツァルト!

 ペーター・フォイヒトヴァンガーとロナルド・スミスからピアノを学び、英国王室からバッキンガム宮殿やハイグローヴ・ハウス、サンドリンガム・ハウスに招かれ演奏を披露。
 2011年にはロイヤル・フィルとの共演で本格的なコンチェルト・デビューも果たした英国ピアノ界の俊英ウォーレン・メイリー=スミス。
 モーツァルトの「ピアノ・ソナタ集」でも、リストやベートーヴェン、ショパンで聴かせてくれたメイリー=スミスの持ち味である軽やかなタッチと美麗な音色が際立っている。
 1つ1つの音色が輝きながら音楽を創り上げていくメイリー=スミスのモーツァルトは、若き才能が輝く好演です。

 ※録音:2010年10月、ワイアストン・ホール(モンマス)

SMEKKLEYSA


SMC 19
\2400
ブリテン:キャロルの祭典
ラッター:踊りの日
グラデュアーレ・ノビリ
ヨン・ステファンソン(指揮)
エリーザベト・ワーゲ(ハープ)
 2000年に17〜24才の女性のみで結成された24人からなる女声合唱団、グラデュアーレ・ノビリのブリテンの「キャロルの祭典」とラッターの「踊りの日」。グラデュアーレ・ノビリはフィンランドやウェールズで行われたフェスティバルでゴールド・メダルを獲得。20世紀と現在のイギリスにおける大作曲家たちの傑作をハープと美しい歌声で味わい深い仕上がりに。
 

SMC 16
\2400
タヴナー:聖なる夢
 アテネの歌/子羊/聖なる夢/
 眠っている者のように/誕生日の眠り/
 3つの神聖なソネット(英語版世界初録音)/
 シューオンの賛美歌/主の祈り
南アイスランド室内合唱団
ヒルマル・オルン・アグナルソン (指揮)、他
 宗教曲から世俗曲まで幅広いレパートリーに定評のあるアイスランドの合唱団、南アイスランド室内合唱団によるジョン・タヴナー(1944−2013)の作品集。2004年にアイスランドでタヴナーの楽曲でコンサートを成功させ、重要なレパートリーとして確立。このアルバムでも3つの神聖なソネットが英語版世界初録音などタヴナーへの情熱を感じることが出来る。昨年惜しまれつつも亡くなったタヴナーの合唱作品の真価をアイスランドのハーモニーで。

 2005〜2007年の録音。
 

SMC 15
\2400
J.S.バッハ:ヴァイオリン協奏曲集
 オーボエとヴァイオリンのための協奏曲ニ短調 BWV.1060a
 ヴァイオリン協奏曲第2番ホ長調 BWV.1042
 ヴァイオリン協奏曲第1番イ短調 BWV.1041
 2つのヴァイオリンのための協奏曲ニ短調 BWV.1043
ルート・インゴルフスドッティル
 (ヴァイオリン)
レイキャヴィーク室内管弦楽団
ダディ・コルベインソン(オーボエ)
ウンヌル・マリア・インゴルフスドッティル
 (ヴァイオリン)
 アイスランドにあるレイキャヴィーク音楽大学を出たのちアイスランド交響楽団で活躍したヴァイオリニスト、ルート・インゴルフスドッティルのJ.S.バッハのヴァイオリン協奏曲集。1974年に創設されたレイキャヴィーク室内管弦楽団はバロックから20世紀まであらゆる作品にチャレンジしてきた。その経験から生まれたしなやかなフレージングで初期メンバーだったルート・インゴルフスドッティルの華麗な音色にぴったりと寄り添う。

 2003年12月の録音。
 

SMC 13
\2400
ハイドン:
 弦楽四重奏曲《十字架上のキリストの最後の7つの言葉》 Op.51
  (Hob.III-50〜56)
スカールホルト弦楽四重奏団
 アイスランドのサマー・フェスティバルの参加メンバーによって1996年に結成されたスカールホルト弦楽四重奏団のハイドンの「十字架上のキリストの最後の7つの言葉」。様々な作曲家たちが題材とした大いなるテーマ。ハイドンの弦楽四重奏版を、成熟された表現力で見事に表現している。

 2003年8月の録音。
 

SMK 47
(2CD)
\3600
アルニ・ビョルンソン 〜 一日の終わり
 ビョルンソン:
  弦楽オーケストラのための小組曲/ピアノ・ソナタ ニ短調 Op.3/
  フルートとピアノのための4つの民謡/
  ヴァイオリンとピアノのためのロマンス第1番 Op.6、第2番 Op.14/
  レイキャヴィーク行進曲/古い友人/ブロウ・ザ・ホーンズ/
  我が主の祈り/自由主義国の歌/クリスマスは生きている/
  ダンス・ミュージック、他
ジェームズ・リスニー(p)
AB 弦楽アンサンブル
アイスランディック・フェスティバル・
 マーチング・バンド
ハフナルフィヨルズゥル室内合唱団
ヘルギ・ブラガソン(指揮)、他
 アイスランド生まれのコンポーザー、アルニ・ビョルンソンの作品集。冒頭から叙情的で情に訴えるような曲で始まり、マーチや声楽曲などビョルンソンならではの音楽を聴くことが出来る。器楽曲、声楽に分かれた今回のビョルンソンのデビュー・アルバムをプロデュースするのはピアニスト、ジェームズ・リスニー。作品の中でも彼のピアノが輝る。

 1996年〜2006年の録音。
 
SMK 77
\2400
グラデュアーレ・ノビリ10周年記念
 レディ・アイ・プレイズ/平和を呼び起こす/
 マリアの詩/マリアへの秋の詩/マリアへの詩/
 ロルカ組曲/熊蜂の飛行/ヴォカリーズ/
 マニフィカト/詩篇第100番/他
グラデュアーレ・ノビリ
 2000年に17〜24才の女性のみで結成された24人からなる女声合唱団、グラデュアーレ・ノビリの10周年を記念した作品集。フィンランドで行われた2009年のヴォーカル・フェスティバル、ウェールズで行われた2010年のランゴレン・フェスティバルでゴールドメダルを獲得。今回のアルバムではリムスキー・コルサコフの熊蜂の飛行など意欲的なプログラムを盛り込み10周年に相応しい仕上がり。

 2011年、2008年、2011年の録音。
 

SMK 74
\2400
ヒムノディア・サクラ 〜
 18世紀のアイスランド聖歌集
カルミナ室内合唱団
 1742年に司祭、グドゥムンドゥル・ヨハネソンによって手稿譜が遺された18世紀アイスランドの聖歌集。カルミナ室内合唱団は14世紀から18世紀のルネサンス・ポリフォニーやアイスランドの手稿譜のレパートリーを得意とするアイスランドの合唱団。101の讃美歌のメロディーを起源にもつヒムノディア・サクラはアイスランドの聖歌の源をたどる貴重な作品となっている。

 2009年6月、7月の録音。

SOMM(CELESTE)


SOMMCD 0129
\2000
ディーリアス:2台ピアノ編曲版管弦楽作品集Vol.2
 パリ−大都会の歌(ブーツ編)
 おとぎ話(デイル編)
 幻想舞曲(バートレット&ロバートソン編)
 川の夏の夜(ヘーゼルタイン編)
 高い丘の歌(グレインジャー編)

サイモン・キャラハン(ピアノ)
竹ノ内博明(ピアノ)

 2台ピアノによるディーリアスの管弦楽作品集!

 名手スティーヴン・ハフも称賛するサイモン・キャラハンとイギリス在住の日本人ピアニスト、竹ノ内博明が弾くフレデリック・ディーリアス(1862−1934)の「2台ピアノ編曲版管弦楽作品集」の第2巻。名曲「パリ−大都会の歌」やノルウェーの童謡にインスピレーションを受けた「おとぎ話」。オーケストラでは味わえないピアノならではの色彩感や新たな発見を、2台ピアノ版で聴くことが出来る。

 2011年9月15日&16日の録音。
 

SOMMCD 0131
\2000
ウォレス:歌曲集
 野鳥の翼/オレンジの花*/優しい夜の風/
 森の楽しい野鳥観測*/ジプシーのメイド/
 アリス/白銀の湖の彼方**/野草/
 揺りかごの歌/恋は星/
 過ぎ去った春と夏/紅葉/他
サリー・シルヴァー(ソプラノ)
リチャード・ボニング(ピアノ)
アンナ・ノークス(フルート)*
イボンヌ・ハワード(メゾ・ソプラノ)**
 アイルランドの作曲家、ウィリアム・ヴィンセント・ウォレス(1812-1865)の歌曲集。美しいメロディーの贈り物、ウォレスの歌曲を、名匠リチャード・ボニングのピアノ伴奏で、オペラ・サウス・アメリカ受賞のソプラノ、サリー・シルヴァーが繊細かつ表情豊かに歌い上げる。

 2011年3月24日−26日の録音。

TACTUS


TC 841907
\2400
ズガンバーティ:ピアノ作品全集Vol.7
 祝典序曲《祭典シンフォニア》(ズガンバーティ編曲4手連弾版)/
 ピアノのための2つの小品
  (VI:ゴンドレッタ、VII:モデラート-ピウ・モデラート-レント)/
 モチーフ/セレナティナ/ガヴォッタ Op.14/
 J.S.バッハの管弦楽組曲 ロ短調(ズガンバーティ編曲ピアノ版)/
 夜想曲 ト長調/夜想曲 Op.3《ベッリーニのアルバムより》
フランチェスコ・カラミエロ(ピアノ)
フランチェスコ・リベッタ(ピアノ)
 イタリア器楽再興の旗手。ズガンバーティのピアノ作品全集Vol.7!

 フランツ・リストの愛弟子であり、19世紀後半のイタリアにおける器楽音楽再興の中心人物の1人、ジョヴァンニ・ズガンバーティ(1841−1941)。
 ルビンシテインやワーグナーと親交を結び、リストという偉大な後ろ盾を得たズガンバーティのピアノ作品は、本格的な再評価が待たれる19世紀の器楽音楽の知られざる傑作である。
自身のオーケストラ作品の4手連弾編曲や、バッハの管弦楽組曲のピアノ版への編曲では、アレンジャーとしての優れた手腕も発揮。タクトゥス(Tactus)が送り出す全集第7巻も充実のプログラムです。2012年11月&2000年11月の録音。
 

TC 080001
\2400
我、主の御名をば呼ぶ 〜 グレゴリオ聖歌の哀しみと希望
 Benedictus es Dominus/Dum clamarem/Iacta cogitatum tuum/
 Deus iudex iustus/Precatus est Moyses/Acceptabis/
 Misericordia Domini/Adiutor in opportunitatibus/Exsultate Deo/
 Iubilate Deo universa terra/Unam petii/Antiphonae finales
メディエ・エターティス・ソダリチウム
ニーノ・アルバローサ(指揮)
 12世紀のブレシアのグラドゥアーレにおさめられていたグレゴリオ聖歌によるプログラム。
1991年にボローニャで結成されたメディエ・エターティス・ソダリチウムは、1997年と2005年のコンクールでの受賞歴を持つグレゴリオ聖歌を専門とする合唱団。指揮のニーノ・アルバローサもイタリアにおけるグレゴリオ聖歌の演奏の権威として有名。

 2012年6月の録音。
 


TC 692005
\2400→\2190
タルティーニと諸国民の学校
 タルティーニ:無伴奏ヴァイオリンのためのソナタ ニ短調
 メネギーニ:合奏協奏曲第5番ニ短調(原曲:タルティーニ)
 ルドヴィコ・ジルメン:ヴァイオリンと通奏低音のためのソナタ イ長調
 ロンバルディーニ:2本のヴァイオリンのための二重奏曲第6番ハ長調
 ナウマン:ヴァイオリンとチェンバロのためのソナタ ト長調
 パジャン:ヴァイオリンと通奏低音のためのソナタ ニ長調 Op.1-1
 グラウン:
  ヴァイオリン、弦楽と通奏低音のための協奏曲ト短調 GraunWV A:XIII:9
 ナルディーニ:ヴァイオリン、弦楽と通奏低音のための協奏曲ヘ長調
ジョヴァンニ・グリエルモ(ヴァイオリン)
エンリコ・ザノヴェッロ
 (チェンバロ&オルガン)
オルケストラ・バロッカ・
 アンドレーア・パッラーディオ
 重鎮グリエルモが奏でるタルティーニと弟子たちの音楽。

 イタリア・バロックの巨匠ジュゼッペ・タルティーニと、1727年頃にタルティーニが創設したヴァイオリン・スクール「諸国民の学校(La Scuola delle Nazioni)」での弟子たちのヴァイオリン作品集。
 グラウンやナルディーニ、ナウマン、パジャンなど、タルティーニから教えを受けたヴァイオリニスト、作曲家たち。イタリア・バロック、タルティーニを起源とした師弟の作品共演は、イタリアのレーベル、タクトゥス(Tactus)ならではの好企画。
 演奏は、イタリア合奏団、新イタリア合奏団で活躍し、サンタ・チェチーリア国立アカデミー管弦楽団ではコンサートマスターを務めたイタリア・ヴァイオリン界の名匠ジョヴァンニ・グリエルモが率いるオルケストラ・バロッカ・アンドレーア・パッラーディオ。
 タルティーニとその弟子たちの作品集では、1712年製のカルカニウスのヴァイオリンを奏でるグリエルモの音色と解釈が味わい深い。

 ※録音:2012年9月、キエーザ・デッレ・モナケ・イスティトゥート・トレント(ヴィチェンツァ、イタリア)


ジョヴァンニ・グリエルモとえいば、やはりこれ
Tartini - The Violin Concertos Volume 13
DYNAMIC
CDS 485
(2CD)
\4200→\3790
タルティーニ:ヴァイオリン協奏曲集 第13巻
 協奏曲 ト長調D 84、協奏曲 イ長調D 105、
 協奏曲 ホ長調D 50、協奏曲 イ長調D 101、
 協奏曲 ニ長調D 26、協奏曲 イ長調D 99、
 協奏曲 ヘ長調D 67、協奏曲 ニ長調D 39
ラルテ・デッラルコ
ジョヴァンニ・グリエルモ(ソロ・ヴァイオリン)
フェデリーコ・グリエルモ(ソロ・ヴァイオリン)
カルロ・ラザーリ(ソロ・ヴァイオリン)


 悪魔に魂を売った男、タルティーニのヴァイオリン協奏曲全集。第13巻である。
 よほどの好事家でもないかぎり、ここまで集めてる人は多くないと思われる。店主も2,3タイトルしか持ってない。しかしそれでも結構売れているのだから世の中広い。すごい。でもどれかのアルバムにすっごく名曲が集まっている、ということでもないので、全部買わない限り中途半端になってしまう。
 でもこの第13巻を聴いて、困った。

 とっても・・・いい曲があったのである。
 膨大な数のバロック・コンチェルトの中でも抜群。タルティーニのなかにあっても、「悪魔のトリル」に並ぶ名曲といっていいかもしれない。
 何の気なしに聴き始めたのに、かかった瞬間に体が硬直して思考がストップしてしまう。久々にそういう曲に出会った。
 ・・・CD1の3曲目に入っている「ホ長調 D50」である。
 他愛ない、罪のない、当たり障りのないイタリア・バロックの器楽作品が流れるように現れては消えていくと思っていたのに、こんな曲が突如出てくるとは。
 とくにその第2楽章、アダージョ。薄幸の美少女がアドリア海の断崖絶壁の上で海鳥と戯れながら名器を弾いている。そんな勝手な想像もしたくなる美しくはかない曲。しかもわずか2分ちょっとしかないのである。もっと聴きたいというこちらの願いを、その少女はうっすらと微笑を浮かべながらさりげなく制して姿を消してしまう。
 参った。タルティーニ、こんな感性も持ち合わせていたのだ。あの「悪魔のトリル」も偶然の産物ではなかったのである。

 しかし・・・ということはこれまで聴いていない10数枚のアルバムの中にひょっとしたらこれと並ぶような名曲があるかもしれないということ・・・?
 そ・・・それは・・・全部買えって言うことか?ううう。困った。
 ちなみにこの「ホ長調 D50」、NAXOSからも出てる。指揮はミュラー=ブリュールだから悪いわけがない。¥4200が高いという人はこっちの盤でもいいかもしれない・・・・と、言おうと思ったが念のため聴いてみたら、・・・残念ながら、確かにいい演奏ではあるのだが、第2楽章の断崖絶壁の上で海鳥と戯れながら名器を弾いているような刹那的感性は、残念ながらNAXOS盤にはなかった(悪い演奏ではないんだけれど)。
 ということはこの類い希な美しい音楽は、曲を残したタルティーニと、この名演を残したラルテ・デッラルコの両者の存在があって初めて生まれたということか。・・・しかしこのラルテ・デッラルコの中に恐るべき天才がいることは間違いないだろう。

 

TC 531302
\2400
ルカ・マレンツィオとその時代
 マレンツィオ:わたしの太陽は今頃何をしているだろう/
 カローソ:カナリオ/
 マレンツィオ:あなたの最初のまなざしに/
 作曲者不詳:コントラプント1/
 マレンツィオ:我が心よ/
 作曲者不詳:ラ・ロッカ・エ・イル・フーソ/
 マレンツィオ:甘くすがすがしい瞳/
 ゴルザニス:パドアーナ/
 マレンツィオ:苦しき殉難/デル・リュート:前奏曲/
 ディ・ラッソ:4声のファンタジア/
 マレンツォ:わたしは傷ついた/
 ガリレイ:リチェルカーレ/
 マレンツィオ:愛から逃れよう/
 カローソ:新しいスパニョレッタ/
 マレンツィオ:両の目の甘い光が/
 ガリレイ:デュオ・トゥット・ディ・ファンタジア/
 マレンツィオ:もしもあなたの瞳の光が/
 デル・リュート:ファンタジア/
 マレンツィオ:ティルシは死にたいと思った/
 ネグリ:白い花/
 マレンツィオ:花のような額と/
 ガリレイ:コントラプント13/
 ディ・ラッソ:ファンタジア第6番/
 マレンツィオ:彼女は緑の若草で
アンジェラ・アレスキ(ソプラノ)
ドメニコ・チェラサーニ(リュート)
マッシモ・ロナルディ(リュート)
 16世紀後半のイタリアで輝きを放ったマドリガーレの大作曲家ルカ・マレンツィオ(1553−1599)と、同時代の作曲家たちによるマドリガーレ、ヴィラネッラ、舞曲とファンタジア集。
 マレンツィオのマドリガーレではシンプルな3声のスタイルがアンジェラ・アレスキの歌声を際立たせ、リュート作品ではホプキンソン・スミスから学んだマッシモ・ロナルディの奏でるリュートが物悲しくも美しく響く。

 2013年10月の録音。
 

TC 920701
\2400
ガスリーニ:フルート作品集
 アリア・コン・フィギュア/コーラス/
 ル・カリヨン・フー/トライエットリー/
 ロガール/フルート協奏曲
ロベルト・ファブリチアーニ(フルート)
マッシミリアーノ・ダメリーニ(ピアノ)
エツィオ・モンティ(指揮)
オルケストラ・フィラルモニカ・ディ・ローマ
 1929年ミラノ出身でジャズ、映画音楽の作曲家としても有名なジョルジオ・ガスリーニが、1955年から2011年にかけて作曲した6つのフルート作品。
 中でも2011年作曲の「フルート協奏曲」は、打楽器の使い方が印象的であり、映画音楽的なイメージを抱かせてくれる力作。
 ガスリーニから作品の献呈を受けたイタリアの超絶技巧フルーティスト、ロベルト・ファブリチアーニのテクニック、表現力、近現代作品の解釈はここでも健在。

 2012年8月−9月の録音。
 

TC 961901
\2400
スパッツォーリ:迷宮の西
 ラ・ヴィジタ
 エクソドス組曲
 ...e ora agli elementi!
パオロ・キアヴァッチ(ヴァイオリン&ヴィオラ)
ユーリ・チッカレーゼ(フルート)
マリーナ・マロンチェッリ(ソプラノ)
フィリッポ・パンティエリ(ピアノ&チェンバロ)
マルゲリータ・ピエリ(ソプラノ)
 チェゼーナ音楽院で作曲、ボローニャ音楽院ではフルートを学んだイタリアの音楽家アレッサンドロ・スパッツォーリ(1964−)。
 同じくイタリアのコレオグラファー、アンドレア・パンツァヴォルタ(1971−)の舞台作品のための室内楽作品集。

 2013年7月の録音。

VIVAT



VIVAT 105
\2300→\2090
イェスティン・デイヴィス(カウンターテナー)
 あなたの美しい声が 〜 ヘンデル:オラトリオからのアリア集
  キャロリン・サンプソンとの2曲のデュエットもあり

 《ベルシャザール》より O sacred oracles of truth
 《時と真理の勝利》より Mortals think that Time is sleeping
 《エステル》より Tune your harps to cheerful strains
 《アレグザンダー・バルス》より Mighty love now calls to arm
 《イェフタ》より 序曲
 《アン女王の誕生日のための頌歌》より Eternal source of light divine
 《ソロモン》より Welcome as the dawn of day*
 《セメレ》より Your tuneful voice my tale would tell
 《ヘラクレスの選択》より Yet can I hear that dulcet lay
 《イェフタ》より Up the dreadful steep ascending
 《サムソン》より 序曲
 《エジプトのイスラエル人》より Thou shalt bring them in
 《エステル》より Who calls my parting soul from death*
 《時と真理の勝利》より On the valleys, dark and cheerless
 《エステル》より How can I stay when love invites
イェスティン・デイヴィス(カウンターテナー)
キャロリン・サンプソン(ソプラノ)*
ロバート・キング(指揮)
キングズ・コンソート
 キングズ・コンソートのVIVAT新録音はヘンデル!イェスティン・デイヴィスとのオラトリオ・アリア集!

 パリー&スタンフォード(VIVAT 101)、クープラン(VIVAT 102)、モンテヴェルディ(VIVAT 104)を続々と発表し、完全復活を印象付けたロバート・キング&キングズ・コンソート。
 自主レーベル「VIVAT」からリリースとなる新録音は、イギリス系カウンターテナーの伝統を受け継ぐイェスティン・デイヴィスをソロに迎えての「ヘンデルのオラトリオ・アリア集」!
 古楽系レパートリーだけでなく、世界各国のオペラハウスに招かれるなど、新世代のカウンターテナーの筆頭として目覚ましい活躍を見せているイェスティン・デイヴィス。
 ロバート・キング&キングズ・コンソートという古楽界を代表するピリオド・オーケストラとの共演では、世界が称賛するイェスティン・デイヴィスの歌声と古楽唱法が、ヘンデルのオラトリオ・アリアの旋律美、技巧、表情を存分に披露してくれることだろう。
 また古楽系ソプラノの最高峰キャロリン・サンプソンとの2曲のデュエット、名手クリスピアン・スティール=パーキンスの輝かしいバロック・トランペットのサウンドもヘンデル、古楽ファンならば聴き逃せない!
 キングズ・コンソートの「VIVAT」第4弾、長く名演として重宝されていくであろう「ヘンデル」の登場です!



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