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≪第82号アリアCD新譜紹介コーナー≫
その4 2015/6/2〜


マイナー・レーベル新譜
歴史的録音・旧録音
メジャー・レーベル

国内盤
映像


 




6/5(金)紹介新譜
マイナー・レーベル新譜

AD VITAM



AV 150230
\2600→\2390
フランスの木管三重奏曲
 (1)オーリック:木管三重奏曲
 (2)トマジ:田園のコンセール
 (3)タンスマン:組曲
 (4)イベール:5 つの小品
 (5)ミヨー:コレットによる組曲
アンサンブル・トリーレン
 【ミシェル・ホフマン(Ob)、
  クリストフ・ドレイヴァーズ(Cl)、
  フィリップ・ダヴィド(Fg)】
 たった3名なのにオーケストラのような色彩感。近代フランスの木管三重奏

 録音:2014年5月5-11日/ブレスト地方音楽院講堂/DDD、50’ 00”

 オーボエ、クラリネット、ファゴットによる組み合わせは、弦楽三重奏よりも色彩的で非常に演奏効果も富むため、近代フランスの作曲家が好み名作を残しました。
 音色的にフランスの民俗音楽を思わせるところもあり、さらにルネサンスやバロック音楽にも合うため、作曲家のインスピレーションにもわりと共通した傾向がみられます。
 イベール作品のスリルあふれるアンサンブル、オーリックの諧謔も魅力ですが、興味深いのはタンスマンの「組曲」の第2曲スケルツィーノ。出だしこそ違え、途中から彼の人気作「ファゴットとピアノのためのソナチネ」第3 楽章と全く同じ曲となり、最後まで進みます。
 2005 年結成のアンサンブル・トリーレン。ブレスト音楽院で教鞭をとる3 名から成る高性能団体。これが3 枚目のアルバムとなります。
 .


AV 150215
\2600→\2390
左手のためのピアノ曲集第5集〜
 パウル・ヴィトゲンシュタイン未出版編曲

  (1)J.S. バッハ/グノー:アヴェ・マリア
  (2)リスト:愛の夢第3番
  (3)メンデルスゾーン:浮雲/春の歌/夢/悲歌
  (4)シューマン:トロイメライ
  (5)グリーグ:悲歌Op.47 の7 /メランコリーOp.47 の5
  (6)ショパン:ワルツ嬰ハ短調Op.64 の2
  (7)シューベルト:君はわが憩い
  (8)J.S.バッハ:シチリアーナ
マクシム・ゼッキーニ(Pf)
 誰もが知る名作を左手だけで魔術のように再現。

 録音:2014年/DDD、53’ 41”

 イタリアの若手マクシム・ゼッキーニが、左手のピアノ曲のレパートリーを追求するシリーズの第5 弾はパウル・ヴィトゲンシュタイン編曲集。ヴィトゲンシュタインは第1 次世界大戦で右手を失い、裕福な家柄を武器にラヴェル、プロコフィエフ、R. シュトラウスらに左手のための協奏曲を委嘱したことで知られています。
 自身も名曲の左手用編曲を数多く行っていますが、ここに集められた曲はポピュラー・ピアノ曲集になりうる魅力的なセレクションながら、いずれも未出版で世界初録音。基本的に原曲通りで、トリッキーな効果が興味津々。よく知っている曲なのに新鮮なピアノ音楽史の宝石発掘と申せましょう。

 マクシム・ゼッキーニは1979 年生まれ。リヨンとパリの音楽院でエッセールほかに学んだ俊英。



 1979 年パリ生まれのマキシム・ゼッキーニはフランスが注目する若手ピアニスト。2000 年アルカション国際コンクールの優勝を皮切りに数々の国際コンクールで受賞歴を重ね、現在世界を舞台に活躍の幅を広げている新進気鋭の実力派です。AD VITAM レーベルでの1st アルバムとなる今回は、左手のための作品を集めたプログラム。
 何よりも注目されるのは、ゼッキーニ自身が編曲を行ったピアノ独奏版「ラヴェルの左手のためのピアノ協奏曲」でしょう!左手のための作品を集めたプログラムを見事にピアノで表現していきます。サウンドの広がりが小さめになってしまうことは否めませんが、その分ひとつひとつのアンサンブルがクリアに聴こえてくることも確か。ゼッキーニの溌剌とした弾きぶりも相まって、全体的にすっきりとした音の響きが印象的です。
 収録にはドイツが誇るシュタイングレーバー&ゼーネを使用。低音域の厚い響きが特徴の名器と共に、力強い演奏で魅せてくれます。他にも左手のための編曲作品としては代表的なゴドフスキ編曲のショパンの練習曲や、ブラームス編曲のバッハのシャコンヌなども収録し、「左手のために」という作品の魅力をたっぷりと堪能できるアルバムに仕上がっています。とはいえ、本アルバムのブックレットにて「アルバム1 枚だけではこの芸術の大きさをまとめられない!」とさらなる意欲を見せたゼッキーニ。第2 集ではリストやフォーレ、ワーグナーの作品を収録するとのことで、そちらのリリースにも期待が高まります!




旧譜

AV 120915
\2600→\2390
マキシム・ゼッキーニ(Pf)
 左手のための作品集vol.1

  (1)ラヴェル(ゼッキーニ編):
   左手のためのピアノ協奏曲(左手のみのピアノ独奏版)
  (2)スクリャービン:2つの左手のための小品op.9
  ショパン(ゴドフスキ編):
   (3)練習曲第22番(原曲:「革命」op.10-12)
   (4)練習曲第5番(原曲:「別れの曲」op.10-3)
  サン=サーンス:左手のための6つの練習曲op.135より
   (5)フーガのように (6)ブーレ (7)ジグ
  (8)J.S.バッハ(ブラームス編):シャコンヌ(左手のための)
マキシム・ゼッキーニ(Pf)
 これはびっくり! ラヴェルの「左手のためのピアノ協奏曲」オーケストラ・パートとピアノ・パートを左手ピアノ独奏のために編曲!フランスの若手ゼッキーニが魅せる、左手の妙。

 【使用楽器:シュタイングレーバー&ゼーネ】

旧譜

AV 130415
\2600→\2390
左手のための作品集 vol.2
 フェリックス・ブルーメンフェルト:練習曲op.36
 バルトーク:左手のための練習曲
 ピエール・サンカン:カプリース・ロマンティック
 アルカン:ファンタジー 変ロ長調 op.76
 シュールホフ:左手のための組曲第3番
 レーガー:プレリュードとフーガ 変ホ短調
 サン=サーンス:ピアノ協奏曲第4番 op.44より第1楽章
 ゼッキーニ:Naouli
マキシム・ゼッキーニ(ピアノ)
 フランスのピアニストが大戦への追悼の思いを込めて果敢に挑み続ける左手のための作品集シリーズ第2 弾!サン=サーンスのピアノ協奏曲第4 番も左手だけで!

 フランス生まれ、ピアニストであり作曲家でもあるマキシム・ゼッキーニによる左手シリーズ第2 弾。
 ロシアの作曲家でピアニストのブルーメンフェルトの数多いピアノ曲の中でも特に有名な練習曲op.36 は、ショパンを思わせる抒情性が美しい作品。ピエール・サンカンは、ピアニストとして有名で、ジャン=フィリップ・コラールやベロフ、ルヴィエなど錚々たる面々を育てた教師でもあった人物ですが、作曲家としてもローマ賞を受賞するなど優れた成績を残しています。
 他にも、絵画的な雰囲気のシュールホフの左手のための組曲第3 番など、魅力的な作品が並びます。サン=サーンスのピアノ協奏曲の中でも名曲の誉れ高い第4 番を、左手だけでオケ・パートからピアノ・パートまで盛り込んだ編曲というのも注目です!

 シュルホフが聴けます。
  http://www.youtube.com/watch?feature=player_embedded&v=xzq0DCloNiY
 
旧譜

AV 131015
\2600→\2390
左手のための作品集 vol.3
 (1)マイヤーベーア/リスト編(アドルフォ・フマガッリによる左手のための編曲版):
  『悪魔のロベール』に基づくファンタジー
 (2)サン=サーンス:
  6つの練習曲集op.135より「プレリュード」、「無窮動」、「エレジー」
 (3)リパッティ:左手のためのソナチネ
 (4)ワーグナー/リスト編(ポール・ヴィトゲンシュタインによる左手のための編曲版):
  イゾルデの死
 (5)フォーレ(ジェラール・オーフレイ編):「夢のあとに」、「月の光」
 (6)サマズイユ:左手のソロのためのセレナーデ
 (7)ベッリーニ(アドルフォ・フマガッリ編曲):「清らかな女神よ(Casta Diva)」
マキシム・ゼッキーニ(ピアノ)
 ゼッキーニによる左手のための作品集第3 弾!

 録音:2013 年5 月2,3 日

 マキシム・ゼッキーニによる左手シリーズ第3 弾。ワーグナーからフォーレまでの名曲にも注目が集まりますが、リパッティのソナチネでみせる豊かな表情も見事です。「夢のあとに」の世界をどう表現するかにも興味津々です。ゼッキーニの左手作品に寄せる思いに満ちた一枚となっています。
旧譜

AV 140315
\2600→\2390
左手のための作品集 VOL.4
 ラヴェル:左手のためのピアノ協奏曲 ニ長調
 プロコフィエフ:ピアノ協奏曲第4番 変ロ長調 op.53
 ブリテン:ディヴァーションズ(左手のピアノと管弦楽のための協奏曲)
マキシム・ゼッキーニ(ピアノ)
ヤン・モリッツ・オンケン(指揮)
ケープ・フィルハーモニー管弦楽団
 ゼッキーニによる注目の左手シリーズ第4 弾遂に協奏曲の登場!

 録音:2013 年10 月

 マキシム・ゼッキーニによる注目の左手シリーズ第4 弾、ついに協奏曲の登場です。
 これらはすべて、第一次世界大戦で負傷し右腕を失ったピアニスト、パウル・ヴィトゲンシュタインのために書かれたもの。ヴィトゲンシュタインが作品を理解不能とし、演奏することはありませんでしたが、これはあまりに高度な技術を要するため、彼が演奏できなかったのでは、とする説もあります。
 この作品はプロコフィエフの死後、やはり戦争で右手を失ったジークフリート・ラップによって初演されました。トッカータ風の第1 楽章などプロコフィエフらしさが随所にみられる作品です。ブリテン作品は、ラヴェルやプロコフィエフの超絶技巧作品に比べると平易な書法ですが、旋律が様々に美しく転換(divertson)されていく作品です。

 

AV 150415
\2600
カプリッチ〜イタリアのギター音楽
 (1)スカルラッティ(ヴィロトー編):ソナタK53 /同K208 /同K27
 (2)パガニーニ:大ソナタ
 (3)フランチェスコ・ダ・ミラノ:
  ファンタジア/ファンタジア「わが悲しみ」/ファンタジア「田舎」
 (4)レゴンディ:練習曲第1番/同第6番/序奏とカプリス
ガブリエル・ビアンコ(Guit)
 イタリア的歌ごころに満ちたギター曲

 録音:2013年11月7-10日/サン=タヴィ=ド=タルド/DDD、64’ 43”

 1988 年パリ生まれの新星ガブリエル・ビアンコ。アルムニュカールのセゴビア・コンクールをはじめ、国際コンクールを総ナメにした実力派。イタリア系のビアンコが父祖の地の名曲に挑戦。
 スカルラッティはチェンバロ曲、ダ・ミラノはリュート曲の編曲で、逆にパガニーニはギターのオリジナル作品というのが意外。切れ味満点のテクニックに加え、いずれもイタリア的な歌ごころに満ち、スペインのギター曲とは異なる開放的な魅力を存分に味わえます。




AUDITE



AU 97707
\2500→\2290
グリーグ:ヴァイオリン・ソナタ全集
 (1)ヴァイオリン・ソナタ第1番 ヘ長調 Op.8(22’53”)
 (2)ヴァイオリン・ソナタ第2番 ト長調 Op.13(25’04”)
 (3)ヴァイオリン・ソナタ第3番 ハ短調 Op.45(25’50”)
フランチスカ・ピーチ
 (ヴァイオリン;1751年製テストーレ)
デトレフ・アイシンガー
 (ピアノ;シュタイングレーバー)
 実力派ヴァイオリニスト、ピーチがグリーグのソナタ全曲を熱演!

 セッション録音:2014 年12 月4-6 日/ビブリオテークザール(ポリング、バイエルン)/DDD、73’53”

 ドイツの実力派ヴァイオリニスト、フランチスカ・ピーチがグリーグのヴァイオリン・ソナタ全曲録音に挑みました。
 第3 番があまりにも有名なグリーグのソナタですが、近年第1 番、第2 番も再評価され演奏される機会が増えつつあります。第1 番は1865 年デンマークのロンスダーズに住んでいた頃に作曲され初演は同年の11 月にライプツィヒで行われました。一方1867 年に作曲された第2 番は、ノルウェー出身の作曲家のヨハン・スヴェンセンに献呈されました。
 東ドイツ生まれのフランチスカ・ピーチは5 歳から父よりヴァイオリンの手ほどきを受け11 歳の時にはベルリンでデビューした逸材。その後ニューヨークのジュリアード音楽院にてドロシー・ディレイに師事。またヴァイオリニストとしての個性を磨くためルッジェーロ・リッチからも薫陶を受けました。
 ソロ活動の一方、1998 年から2002 年までヴッパータール交響楽団の第1 コンサート・マスターをつとめ多方面で活躍するピーチですが、近年は室内楽に積極的に取り組んでおります。
 トリオ・テストーレの創設メンバーとして主要なピアノ・トリオ作品に取り組み、AUDITE レーベルからリリースされているブラームスのピアノ三重奏曲全集(AU 91668)は高い評価を得ております。
 今回のグリーグでもピーチの艶やかで毅然としたヴァイオリンの音色が魅力と言え、ピアノのアイシンガーとの息もばっちりです。今後このデュオでの録音予定もあるとのことです。







CLAVES

50 1505
\2700→\2490
今井信子も共演!
 トリオ・ノータ・ベネによるドホナーニのピアノ五重奏曲集!

  ドホナーニ:
   ピアノ五重奏曲第1番 ハ短調 Op.1(1895)
   ピアノ五重奏曲第2番 変ホ短調 Op.26(1914)
トリオ・ノータ・ベネ
 【リオネル・モネ(ピアノ)、
  ジュリアン・ジュフレイ(ヴァイオリン)、
  グザヴィエ・ピーニャ(チェロ)】
シュムエル・アシュケナジ(ヴァイオリン)
今井信子(ヴィオラ)
 セッション録音:2014年2月24-27日/スイス/DDD、52’49”

 ローザンヌ音楽院のクラスメートだった若きスイス人音楽家で結成されたトリオ・ノータ・ベネ。2008 年にリリースされたラフマニノフ、アレンスキー、ショスタコーヴィチ:ピアノ三重奏曲集(50 2720)以来の久々の新録音はドホナーニのピアノ五重奏曲集です。ヴィオラに今井信子、ヴァイオリンにシュムエル・アシュケナジを迎えた豪華共演陣にも注目の新譜です。
 ブダペストの王立音楽院で学んだのち、ダルベールからピアノを学びピアニストとして名声を博した作曲家ドホナーニは、ハンガリーの国民楽派の要素とブラームスに代表されるドイツ・ロマン派のスタイルが渾然一体となった作風です。
 ドホナーニ18 歳のときに作曲された作品1 のピアノ五重奏曲ハ短調は非常にロマンティックで美しい作品です。一方、第2 番変ホ短調は作曲家ドホナーニとしての出世作と言え、各パートもソリストのように語らせる手法は見事で熱く薫る叙情が魅力的な作品です。







HUNGAROTON


HCD 32756
\2400
ハンガリーから期待のチェリスト、ゲルゲイ・デヴィチ堂々デビュー!
 (1)シューマン:アダージョとアレグロ 変イ長調 Op.70
 (2)フォーレ:エレジー Op.24
 (3)コダーイ:抒情的ロマンス
 (4)メンデルスゾーン:無言歌 ニ長調 Op.109-4
 (5)サン=サーンス:アレグロ・アパッショナート
 (6)ラフマニノフ:ヴィカリーズ Op.34-14
 (7)コダーイ:アダージョ
 (8)フォーレ:蝶々 Op.77
 (9)フォーレ:夢のあとに Op.7-1
 (10)シューマン:幻想小曲集 Op.73
ゲルゲイ・デヴィチ(チェロ)
マリア・コヴァルスキ(ピアノ)
 16歳の貴公子!ハンガリーから期待のチェリスト、ゲルゲイ・デヴィチ、堂々デビュー!

 セッション録音:2014年10月3-5日、24-26日、12月2&3日/フンガロトン・スタジオ(ハンガリー)/DDD、63’17”

 ハンガリーからの期待のチェリスト、ゲルゲイ・デヴィチがデビューです。1998 年ブダペスト生まれのゲルゲイは、父がコダーイ四重奏団のチェリスト、ヤーノシュ・デヴィチ、母がピアニストのマリア・コヴァルスキという音楽家の間に生まれたサラブレッドで、天才チェリストとして幼少の頃より演奏活動を行っております。現在16 歳ながら音楽は実に堂々たるもので大家を予感させます。
 近年は様々なコンクールを受けつつ、音楽祭にも多数出演しており、2015 年のブダペスト・スプリング・フェスティヴァルでは、ヴィオラ奏者のマクシム・リサノフらとともに演奏し好評を博しております。
 当ディスクではゲルゲイの母であるコヴァルスキとの母子共演が実現しました。
 収録曲はシューマンの幻想小曲集、フォーレのエレジー、コダーイのアダージョなど名曲を並べました。細身の体から想像もつかないほどのパワーと情熱的な演奏を聴かせてくれます。ラフマニノフのヴォカリーズではまだ10 代とは思えないほどの語り口で涙を誘います。ゲルゲイの今後の活躍に大期待と言えましょう!
 

HCD 32736
\2400
ヨージェフ・バログによるリスト、超絶技巧練習曲!
 リスト:超絶技巧練習曲集
  (1. ハ長調「前奏曲」/ 2. イ短調/ 3. ヘ長調「風景/
   4. ニ短調「マゼッパ」/ 5. 変ロ長調「鬼火」/
   6.ト短調「幻影」/ 7. 変ホ長調「英雄」/
   8. ハ短調「荒野の狩」/ 9. 変イ長調「回想」/ 10. ヘ短調/
   11. 変ニ長調「夕べの調べ」/ 12. 変ロ長調「雪あらし」)
ヨージェフ・バログ(ピアノ)
 超絶技巧もなんのその!ハンガリーが誇るヨージェフ・バログによるリスト、超絶技巧練習曲!!

 セッション録音:2014年9月30日-10月2日、11月7日/フンガロトン・スタジオ(ハンガリー)/DDD、67’50”

 ハンガリーが誇る若き巨匠ヨージェフ・バログ、期待のソロ・アルバムはリストの超絶技巧練習曲集です。
 ヨージェフ・バログは1979 年ブダペスト生まれ。リスト—バルトーク国際ピアノ・コンクール優勝(2000)、ブラームス国際音楽コンクール第2 位(2004)など輝かしいコンクール歴の持ち主です。
 確固たるテクニックと抜群の表現力で、超絶技巧曲作品もなんのその!驚くべき完成度の演奏を聴かせてくれます。
 近年のディスクは室内楽の伴奏モノが多かっただけに久々のソロ・アルバム発売は嬉しい限りです。




NAIVE



V 5404
\2600→\2390
相似の響き
 (1)R.シュトラウス:家庭交響曲Op.53
 (2)デューク・エリントン:
  ア・トーン・パラレル・トゥ・ハーレム(ハーレム組曲)
 (3)ストラヴィンスキー:ジャズ・バンドのための前奏曲 (1936-7)
クリスチャン・ヤルヴィ(指揮)
MDR 交響楽団
 ヨーロッパからアメリカへ、アメリカからヨーロッパへのオマージュ

 録音:2013 年11 月、2014 年6 月/ライプツィヒ・ゲヴァントハウス(ライヴ)/DDD、61’ 00”

 ヤルヴィ家の次男クリスチャンが「バルカン・フィーバー」「バルト海の旅」に次いでプロデュースした第3 弾。ヨーロッパの南方、北方の次は、西方つまりアメリカとのかかわりにテーマを求めています。
 リヒャルト・シュトラウスの「家庭交響曲」は1904 年、ニューヨークのカーネギーホールで初演するために作曲したとされ、アメリカを意識して4 本のサクソフォンを用いています。
 この作品は夜の夫婦生活を描いていることなどに関心が行きがちですが、クリスチャン・ヤルヴィはアメリカ的、ジャズ的な音響を模索している画期的な点に注意を払っています。
 一方ジャズの帝王デューク・エリントンの「ア・トーン・パラレル・トゥ・ハーレム」は、1950 年の5 月から6 月にかけて、ヨーロッパ・ツアーへ向かう船上で作曲されました。円熟期のエリントンは、リヒャルト・シュトラウスの音詩の流儀で作曲したといわれ、実際ジャズ版のリヒャルト・シュトラウスで、エリントンの物凄い技倆に驚かされます。
 リヒャルト・シュトラウスの「家庭交響曲」はヨーロッパのセレブの、デューク・エリントンの「ア・トーン・パラレル・トゥ・ハーレム」はニューヨークの下層階級の生活を音楽で描いている点で共通していますが、どちらも懸命に生きる人々の息遣いが伝わり、両巨匠の天才的な表現力に脱帽。クリスチャン・ヤルヴィの熱血的な指揮ぶりに引き込まれます。
 ストラヴィンスキーの「ジャズ・バンドのための前奏曲」は、ヨーロッパ人のジャズというより黒人音楽の模倣で、ストラヴィンスキーの模写力に感心させられます。




PENTATONE



PTC 5186398
(SACD HYBRID)
\2700→\2490
M.アルブレヒト&オランダ・フィル、最新アルバムはシェーンベルク!
 (1)ブラームス(シェーンベルク編曲):ピアノ四重奏曲第1番ト短調 Op.25
 (2)シェーンベルク:映画の一場面への伴奏音楽 Op.34
マルク・アルブレヒト(指揮)
オランダ・フィルハーモニー管弦楽団
 優秀録音。M. アルブレヒト&オランダ・フィル、最新アルバムはシェーンベルク!ブラームスのピアノ四重奏曲と映画の一場面への伴奏音楽

 セッション録音:2014 年6 月/アムステルダム/DDD、51’04”

 SACD ハイブリッド盤。
 マルク・アルブレヒト指揮、オランダ・フィルの最新録音は、シェーンベルク編曲のブラームスのピアノ四重奏曲第1 番とシェーンベルクの映画の一場面への伴奏音楽です。
 ピアノ四重奏曲はシェーンベルクがアメリカに移住した後1937 年に管弦楽版に編曲され、初演は翌1938年5 月7 日にクレンペラー指揮、ロサンゼルス・フィルハーモニー管弦楽団によって行われました。
 当楽曲の神髄にせまるシェーンベルクの編曲はブラームスに対する敬意を感じずにはいられません。一方、映画の一場面への伴奏音楽は1929 年から30 年に作曲され、こちらも初演はクレンペラーでした。12 音技法を駆使した曲ながら初演は大成功したと言われております。これらの作品をアルブレヒトは明快なタクトでオーケストラを見事にコントロールしております。
 マルク・アルブレヒトとオランダ・フィルはPENTATONE レーベルよりマーラーの大地の歌(PTC 5186502)及びマーラーの交響曲第4 番(PTC5186487)をリリースしており、いずれも高い評価を得ております。

 マルク・アルブレヒト(指揮)
  ワーグナーとR. シュトラウスの解釈および現代音楽への傾倒で高く評価されているマルク・アルブレヒトは、現在、オランダ・フィルハーモニー管弦楽団、オランダ室内管弦楽団の首席指揮者を務めており、ヨーロッパの権威あるオペラハウスやオーケストラにも定期的に客演している。キャリアの初期の頃はハンブルクとドレスデンの歌劇場で数シーズンを過ごし、ウィーンのグスタフ・マーラー・ユーゲント管弦楽団でクラウディオ・アバドのアシスタントに指名された。
 1995 年、ダルムシュタット歌劇場の音楽監督に就任し6 年間務めた後、2006 年から2011 年までストラスブール・フィルハーモニー管弦楽団の芸術監督および首席指揮者を務めた。同世代の指揮者たちの中でも高く評価されている。【情報提供:パシフィック・コンサート・マネジメント】




CHANDOS



CHAN 0809
\2400→\2190
〔CHACONNE〕
調和の喜び 〜
 バロック・オーボエ、トランペットとチェンバー・オルガンのための作品集

  クレープス:
   ファンタジア ハ長調、プレアンブルム・スープラ《イエスよ、わが喜び》、
   コラール前奏曲 《イエスよ、わが喜び》/
  J.S.バッハ:コラール前奏曲 《イエスよ、わが喜び》 BWV.713a/
  クレープス:コラール前奏曲 《イエスよ、わが喜び》(alio modo)/
  ホミリウス:
   コラール前奏曲 《いまぞ喜べ、汝らキリストのともがらよ》、
   オーボエ・ソナタ ヘ長調/
  クレープス:コラール前奏曲 《いまぞ喜べ、汝らキリストのともがらよ》/
  ターク:コラール前奏曲 《いざもろびと神に感謝せよ》/
  J.S.バッハ:トリオ・ソナタ第3番ニ短調 BWV.527/
  カウフマン:コラール前奏曲 《ああ神よ、天より見たまえ》/
  クレープス:ファンタジア ト短調/
  カウフマン:
   コラール前奏曲《讃美を受け給え、汝イエス・キリストよ》、
   コラール前奏曲《暁の星のいと美しきかな》
オーストラル・ハーモニー
 〔ジェーン・ダウナー
   (バロック・オーボエ、オーボエ・ダモーレ)、
  サイモン・デスブルスライス
   (トランペット、ナチュラル・トランペット)、
  ピーター・ハーゲン(チェンバー・オルガン)〕
 オーストラリアで生まれた調和の喜び。バロック・オーボエとナチュラル・トランペットの饗宴!

 「オーストラル・ハーモニー」は、オーストラリアの女流オーボエ奏者ジェーン・ダウナーと、鍵盤楽器奏者ピーター・ハーゲンによるピリオド楽器アンサンブル。
 Chandos第1弾となる「調和の喜び(Harmonische Freude)」は、「鋼の唇」や「説得力のある音楽性」など世界中から絶賛され、ナチュラル・トランペットによるヘルテルのトランペット協奏曲第3番の世界初録音で一躍有名になったイギリスのヴィルトゥオーゾ・トランペッター、サイモン・デスブルスライスを迎えた、バロック・オーボエとトランペット、そして小型のパイプ・オルガンのための作品集。
 大バッハを中心に、ヨハン・ルートヴィヒ・クレープス(1713−1780)、ゴットフリート・アウグスト・ホミリウス(1714−1785)、ゲオルク・フリードリヒ・カウフマン(1679−1735)、クリスティアン・ゴットヒルフ・ターク(1735−1811)ら、18世紀ドイツの作曲家たちによるコラール前奏曲を、バロック・オーボエとナチュラル・トランペットの馥郁たる音色で聴く喜び。

 ※録音:2014年6月20−22日、聖アンドルー教会(トディントン、グロスタシャー、イギリス)




 


AKP 537
(SACD HYBRID
MUITICHANNEL)
\2100

リン・レコーズ 〜 ザ・スーパー・オーディオ・コレクションVol.8
リン・レコーズのアーティストたち(〔 〕内が演奏者)
 スティルゴー:ナッシング・チェンジド〔ジョー・スティルゴー(ヴォーカル&ピアノ)〕/
 ハイドン:ソナタ第60番ハ長調より 第3楽章〔ゴットリーブ・ヴァリッシュ(ピアノ)〕/
 シベリウス:交響曲第2番より 第1楽章
  〔トマス・セナゴー(指揮)、BBCウェールズ・ナショナル管弦楽団〕/
 ショパン:マズルカ ホ短調 Op.17-2〔イングリット・フリッター(ピアノ)〕/
 シューマン:メアリー・スチュアート女王の5つの詩 Op.135より 第1曲
  〔アン・マレー(メゾ・ソプラノ)、マルコム・マルティヌー(ピアノ)〕/
 チャイコフスキー:弦楽セレナード Op.48より 第2楽章〔スコティッシュ・アンサンブル〕/
 J.S.バッハ:平均律クラヴィーア曲集第1巻より 前奏曲第19番 BWV.864
  〔ジョン・バット(チェンバロ)〕/
 タヴァナー:鹿の谷川を慕いあえぐがごとく〔マニフィカト〕/
 モーツァルト:ディヴェルティメント第14番変ロ長調 K.270より 第1楽章
  〔スコットランド室内管弦楽団ウィンド・ソロイスツ〕/
 ウォード:4声のファンタジア第4番(VDGS 24)〔ファンタズム〕/
 シューマン:交響曲第2番ハ長調 Op.61より 第4楽章
  〔ロビン・ティチアーティ(指揮)、スコットランド室内管弦楽団〕/
 ロジャーズ:ハロー・ヤング・ラヴァーズ〔ビッグ・スクリーン〕/
 ベネット:グッドバイ・フォー・ナウ〔クレア・マーティン(ヴォーカル)〕
 2010年には英グラモフォン賞のレーベル・オヴ・ジ・イヤーに輝くなど、全世界が認める高音質レーベル、リン・レコーズ(Linn Records)の超優秀録音とトップ・アーティストたちの優れた演奏を存分に味わえるSACD Hybridサンプラーの第8弾!
 2014年にリリースされた新録音を中心に、ティチアーティ、セナゴー、フリッター、ヴァリッシュ、ダンディン・コンソート、マニフィカト、ファンタズムなど一流アーティストの名演が満載!




TACTUS



TC 840001
\2500→\2290
フィレンツェのユリ 〜
 19世紀後期フィレンツェのマンドリン・オーケストラのための音楽

  カルロ・ムニエル(1859−1911):フィレンツェのユリ
  ルイージ・ビアンキ(19世紀後期〜20世紀初期):霧
  エンリコ・マルチェルリ(1873−1907):幻想的ワルツ
  カルロ・ムニエル:祈り
  エンリコ・マルチェルリ:ジプシー風奇想曲
  ジュゼッペ・ベルレンギ(1847−1902):フィレンツェの思い出
  エンリコ・マルチェルリ:パトロール
  カルロ・グラツィアーニ=ワルテル(1851−1927):ダンテとベアトリーチェ
  カルロ・ムニエ:四重奏曲ニ長調
アンサンブル・ダ・カメラ・ジーノ・ネーリ
ジョルジオ・ファブリ(指揮)
 19世紀のフィレンツェで花開いたマンドリン芸術。イタリアの名門マンドリン・アンサンブルが躍動!

 マンドリンのための音楽が隆盛を極めた19〜20世紀のイタリア。19世紀後期のフィレンツェで花開いたマンドリン・オーケストラのための傑作を集めたタクトゥス(Tactus)ならではの好企画!
 当時を代表するコンポーザー=マンドリニストたち、カルロ・ムニエルやルイージ・ビアンキ、エンリコ・マルチェルリなどが遺したマンドリン・オーケストラのための作品では、マンドリン、マンドラ、マンドロンチェロ、そしてギターとコントラバスが躍動!
 ジョルジオ・ファブリによって1997年に結成されたフェッラーラのアンサンブル・ダ・カメラ・ジーノ・ネーリ(ジーノ・ネーリ・マンドリン・アンサンブル)は、日本でもお馴染みのイタリアの名門アンサンブル。本場のアンサンブルの卓越した演奏で、撥弦楽器マンドリンの魅力を存分に。

 ※録音:2012年5月、シート・オヴ・アンサンブル・ジーノ・ネーリ(フェッラーラ、イタリア)



 

TC 650290
(2CD)
\5000
コンチェルタート様式の大家バッサーニ
 大作"ダヴィデの調和の霊感"!

  バッサーニ:ダヴィデの調和の霊感 Op.9
ノーヴァ・アルス・カンタンディ
ジョヴァンニ・アッチャイ(指揮)
 フェッラーラ大聖堂の楽長、ベルガモのサンタ・マリア・マッジョーレ教会の音楽監督などの要職を歴任し、モンテヴェルディとヴィヴァルディの時代を繋ぐ重要な教会音楽の作曲家であるジョヴァンニ・バッティスタ・バッサーニ(1647-1650?−1716)。
 1690年にヴェネツィアのジュゼッペ・サーラによって出版されたバッサーニの「ダヴィデの調和の霊感 Op.9」は、9つの詩篇、マニフィカト、リタニアから成る大作。コンチェルタート様式の大家バッサーニの優れた手腕が発揮された教会音楽である。
 バッサーニの時代のスペシャリストたち、ノーヴァ・アルス・カンタンディの演奏は、指揮者のジョヴァンニ・アッチャイのクリティカル・エディションによる世界初録音。

 2013年11月、ポルデノーネ(イタリア)での録音。
 


TC 812205
\2500→\2290
ヴェルディ:室内アリア集
 煙突掃除/見捨てられた女/星に/放浪/エリザよ、疲れた詩人は死んでゆく/
 徽章/乞食/ストルネッロ/詩人の祈り/ジプシーの女/乾杯/
 捨てられた女/乾杯(第2稿)/神秘/墓に近寄らないでほしい/
 思い出にひかれて/孤独な部屋で/暗い夜の恐怖の中で/日没/惑/
 私は安らぎを失い/誘悲しみに沈んで/物言わぬ墓は暗く/
 人生は苦悩の海/咲きはじめた花/憐れみ深い神よ/
 ああ優しい人よ、取り除いてください/主よ、憐れみたまえ/アヴェ・マリア
ダニエラ・ヌッツォーリ(メゾ・ソプラノ)
ラウル・エルナンデス(テノール)
マルチェロ・ロッシ
 (フォルテピアノ/
  コンラート・グラーフOp.2772)
 イタリア、セニガッリア出身のメゾ、ダニエラ・ヌッツォーリと、METやバルセロナのリセウ大劇場、ボリショイ劇場などで活躍するテノールのラウル・エルナンデスが歌うヴェルディの珠玉の室内アリア集。
 マルチェロ・ロッシが奏でるフォルテピアノは、1836年から1841年にかけて名工コンラート・グラーフによって製作されたオリジナル(シリアルナンバー/Op.2772)。ヴェルディが生きた時代に製作された銘器の音色が当時の響きを再現する。

 2013年11月、アッリーゴ・ボーイト音楽院(パルマ)での録音。
 

TC 651601
\2500
ポルフィリ:独唱のための室内カンタータ集第1巻 パメラ・ルッチャリーニ(ソプラノ)
アレッサンドロ・カルミニャーニ
 (カウンターテナー)
ラボラトリオ・アルモニコ
 17世紀後半〜18世紀初期のイタリアで活躍した後期バロック時代の知られざる音楽家、ピエトロ・ポルフィリ(ca.1640−1714)。
 作曲家であり、聖職者でもあったポルフィリの「室内カンタータ集第1巻」は、1692年にボローニャで出版され、ヨーロッパ各地へと広がった代表作。イタリア、セニガッリア近郊の教会で楽長を歴任した知られざる音楽家、ポルフィリの功績に光をあてる。

 2013年9月、サン・ジュゼッペ教会(モンテヴェッキオ・ディ・ペルゴラ)での録音。
 

TC 860002
\2500
フィレンツェのオルガン作品〜メディチ家時代からイタリア統一まで
 イザーク:パレ・パレ/
 マルヴェッツィ:高く美しき天より/
 デ・カヴァリエーリ:おお、何という新しい奇跡/
 フレスコバルディ:アリアと変奏、4声のカンツォーナ、カプリッチョ/
 作曲者不詳:パッサカリア ト短調/カッシーニ:気がかり/
 フェローチ:エレヴァツィオーネ ニ長調、パストラーレ、フーガ ハ長調/
 ケルビーニ:オルガンのためのソナタ/
 作曲者不詳(19世紀):
  オッフェルトリウム ニ長調、エレヴァツィオーネ ハ短調、聖体拝領祈願 ト長調/
 作曲者不詳(19世紀):
  オッフェルトリウム ハ長調、エレヴァツィオーネ 変ロ長調、トッカータ ニ長調/
 ベッリーニ:エレヴァツィオーネ/
 カサモラータ:エレヴァツィオーネ、聖体拝領祈願/
 マリオーニ:コラール第12番ホ短調、コラール第5番ヘ長調
ガブリエレ・ジャコメッリ(オルガン)
 1865年にイタリア王国の首都に制定されてから150周年を迎えたフィレンツェ(1871年にローマに遷都)。メディチ家による統治時代から、イタリア統一までの数百年間、文化の都として栄えつづけたフィレンツェの歴史をヒストリカル・オルガンのサウンドと当時の作品で聴く。
 使用楽器は、アントニオ・フィリッポ・トロンチ1773年製とフラテッリ・セラッシ1864年製のオルガン。

 2014年11月、サン・ロレンソ教会(フィレンツェ)での録音。




DELOS


DE 3468
\2400
《イサベル・レナード/Preludios〜スペイン歌曲集》
 1) モンポウ:夢の戦い〜君の上には花ばかり,
 2) ファリャ:ロンダのパン,
 3) ファリャ:前奏曲(Madres, todas las noches),
 4) ファリャ:幼子を腕に抱きしめる母たちの祈り,
 5) ファリャ:大波,
 6〜12) ファリャ:7つのスペイン民謡,
 13) ロルカ:セビリャの子守歌,
 14) バベルデ:クラベリートス,
 15) ロルカ:巡礼者,
 16) グラナドス:麗しき人,
 17〜21) モンサルバーチェ:5つの黒人の歌,
 22) トラディショナル:スペイン民謡の子守歌
イサベル・レナード(メゾ・ソプラノ),
ブライアン・ゼガー(ピアノ)
得意とする魅力的なスペインの歌
 ジュリアード音楽院を卒業後、2009年のシーズンではメトロポリタン歌劇場で「フィガロの結婚」のケルビーノを歌い大絶賛されるなど、着々と力をつけているメゾ・ソプラノです。
 数々の舞台経験と、受賞経験はもちろんのこと、何より深く力強い声が特徴的な彼女。このDelosレーベルデビュー盤には、彼女がもっとも得意とするスペイン歌曲が集められました。
 民謡風のメロディと特徴的なリズムに支配されたこれらの歌を実に魅力的に聴かせてくれます。
 【録音】2013年5月, ニューヨーク、ウェストチェスター・スタジオ(デジタル:セッション)
 

DE 3476
\2400
《ピート・クーンホフ/Remembrances》
 1) ラフマニノフ:ヴォカリーズ(M.プレス編),
 2) ポール・シェーンフィールド:4つの思い出 〜タンゴ,
 3〜5) ジョン・ウィリアムズ:シンドラーのリスト より,
 6) ボルコム:グレイスフル・ゴースト,
 7) ラフマニノフ:ひな菊,
 8) スコット:エレジーOp.73-1,
 9) イザイ:子供の夢Op. 14,
 10) クライスラー:ロマンスOp.4,
 11) グリエール:12のやさしい小品Op. 45〜民謡,
 12) スコット:ロマンスOp.73-2,
 13) チャイコフスキー:アンダンテ・カンタービレ(クライスラー編),
 14) プロコフィエフ:アレクサンドル・ネフスキーOp. 78(ギンゴールド編),
 15) コダーイ:ヴァイオリンとピアノのためのアダージョ,
 16) ピアソラ:オブリビオン(忘却)
ピート・クーンホフ(ヴァイオリン),
トルイダ・ファン・デル・ヴァルト(ピアノ)
郷愁を感じさせる親しみやすいメロディ
 エレガンスさと完璧な柔らかさは、かのハイフェッツ、もしくはオイストラフを思わせる」と絶賛されたヴァイオリニスト、ピート・クーンホフのリサイタル・アルバム。選ばれているのは20世紀の様々な作品ですが、いずれもどことなく郷愁を感じさせる曲です。ちょっと感傷的で小粋なメロディを彼は心を込めて丁寧に演奏しています。
 【録音】南アフリカ、ノース・ウェスト大学(デジタル:セッション)
 

DE 3480
\2400
《ムラサキ・デュオ/チェロとピアノのためのデュオ・ヴィルトゥーゾ》
 1) カステルヌオーヴォ=テデスコ:フィガロ
  (ロッシーニの歌劇「セヴィリァの理髪師」による),
 2) マルティヌー:ロッシーニの主題による変奏曲H.290,
 3) ヒナステラ:パンペアーナ第2番Op.21,
 4) ピアソラ:ル・グラン・タンゴ,
 5) ブラームス:チェロ・ソナタ第1番ホ短調Op.38
ムラサキ・デュオ
[エリック・クッツ(チェロ),
ミコ・コミナミ(ピアノ)]
多彩な音楽性をもつ技巧デュオ
 996年に結成された「ムラサキ・デュオ」は、ベートーヴェンなどの古典派から現代曲まで、広いレパートリーをもつアンサンブルです。
 このアルバムでも、その多彩な音楽性が遺憾なく発揮されています。ロッシーニをテーマにした2曲はもちろんのこと、ピアソラやヒナステラでの仄暗い情熱、そして歌心たっぷりのブラームスまで、ヴァリエーション豊かな作品で聴き手を魅了する超絶技巧デュオです。
 【録音】2010年, トロント、グレン・グールド・スタジオ(デジタル:セッション)
 


DE 3487
(2CD)
\4600→\4190
《音楽による平和の祭典》
 1) コープランド:市民のためのファンファーレ,
 2) ヴェルディ:レクイエム〜サンクトゥス,
 3) 作者不詳:ボグロドジシカ(古いポーランドのマリアのための詩篇),
 4) グレツキ:Totus Tuus,
 5) バーンスタイン:チチェスター詩篇,
 6) ブラームス:交響曲第1番ハ短調Op.68
サー・ギルバート・レヴァイン(指揮)
セント・ルークス管弦楽団,
クラクフ・フィルハーモニック合唱団,
ワシントン合唱芸術協会
 音楽が世界をひとつに!
 1948年、アメリカ生まれの指揮者ギルバート・レヴァイン卿は「傑出した才能」として知られ、ドレスデン・シュターツカペレやロンドン・フィル、ピッツバーク交響楽団などを指揮しています。
 1988年には当時の教皇ヨハネ・パウロ二世に謁見し、司教職の10周年を祝したコンサートの依頼を受けました。
 このコンサートがヨーロッパ全土で放映されたことをきっかけに「ローマ教皇のマエストロ」として知られるようになります。そんなレヴァイン卿による2014年のこのコンサートは、「平和」をテーマにした音楽で構成されています。
 【録音】2014年5月5日、ワシントン、DAR Constitution Hall(デジタル:ライヴ)


DE 3457
(2CD)
\4600→\4190
ホロストフスキー&フリットリ
 ヴェルディ:歌劇「シモン・ボッカネグラ」
ドミートリー・ホロストフスキー(バリトン),
バルバラ・フリットリ(ソプラノ),
イルダル・アブドラザコフ (バス),
ステファノ・セッコ(テノール),
コスタス・スモリギナス(バリトン),
マルコ・カリーア (バリトン),
エグレ・シドラウスカイテ(メゾ・ソプラノ),
ケストゥティス・アルカウスキス(テノール),
カウナス国立合唱団,
カウナス市交響楽団,
コンスタンティン・オルベリアン(指揮)
 ホロストフスキーの充実した名唱
 Delosレーベル初のイタリア・オペラ全曲録音CDとなるヴェルディの大作「シモン・ボッカネグラ」。
 この作品は、男性の低い声が特徴的に用いられていることで知られ、優れたバリトン歌手とバス歌手を起用することが上演の成功を握るカギの一つとなっています。
 この演奏は、ホロストフスキーをはじめとした男声の充実ぶりはもちろんのこと、バルバラ・フリットリも素晴らしいアメリア(マリア)を聴かせてくれます。
 長らくモスクワ室内管弦楽団で采配をふるっていた名手オルベリアンの闊達な指揮も見事です。【録音】2013年8月、リトアニア、カウナス・フィルハーモニック(デジタル:セッション)
 


DE 3475
\2400→\2190
ドミートリー・ホロストフスキー  《Wait For Me》
 1) アレクサンドラ・パフムートワ:Goryachii sneg (Hot Snow),
 2) マトヴェイ・イサーコヴィチ・ブランテル:Zhdi menya (Wait for Me),
 3) アンドレイ・パヴロヴィチ・ペトロフ:
   Cantata Nam Nuzhen Mir (We Need Peace): Mother's Arioso,
 4) マトヴェイ・イサーコヴィチ・ブランテル:Kak sluzhil soldat (The Soldier Served),
 5) マトヴェイ・イサーコヴィチ・ブランテル:Maya lubimaya (My Beloved Girl),
 6) エドゥアルド・コルマノフスキー:Alyosha,
 7) アンドレイ・パヴロヴィチ・ペトロフ:Minuti tishiny (Moments of Silence),
 8) アレクサンドル・ドルハニャン:Dunai Goluboi (The Danube is Blue),
 9)ワシリー・パヴロヴィチ・ソロヴィヨフ=セドイ:Ballada o soldate (Ballad of a Soldier),
 10) N.ゴルベンコ:Zhdi menya (Wait for Me)、
 11) マトヴェイ・イサーコヴィチ・ブランテル:
   Chernoglazaya kazachka (Dark-eyed Cossack Girl),
 12) 作者不詳:Oganyok (Glowing Little Light),
 13) ワシリー・パヴロヴィチ・ソロヴィヨフ=セドイ:Solovyi (Nightingales),
 14) マトヴェイ・イサーコヴィチ・ブランテル:
   Pushki molchat dalnoboinye (Long-range Cannons are Silent),
 15) マトヴェイ・イサーコヴィチ・ブランテル:
   V lesu prifrontovom (In the Woods Near the Front),
 16) イサーク・イオシフォヴィチ・デュナイエフスキー:
   Ekhal ya iz Berlina (On My Way from Berlin)
ドミートリー・ホロストフスキー(バリトン),
コンスタンティン・オルベリアン(指揮),
モスクワ・ノーヴァヤ・オペラ管弦楽団
 ホロストフスキーが訴える大戦時代のロシア歌曲
 稀代のバリトン歌手、ホロストフスキーによるロシアの知られざる歌曲を集めたコンセプト・アルバム。第二次世界大戦時代にロシアで書かれたこれらの曲は、幾分メランコリックでありながら、秘めた情熱が聴き手の心を掴みます。
 シャンソン風なメロディを軍歌調のリズムに載せたパフムートワの曲やロシア民謡を思わせるプランテルの曲など、ショスタコーヴィチやカバレフスキーの作品とは全く違う風情を持ちながらも、切々と聴き手の心に訴えかける全16曲です。
 【録音】2014年7月, モスクワ、モスフィルム・トーンスタジオ(デジタル:セッション)




ECM



4811555
\2500→\2290
時代を超えたリュート歌曲集
 《Amores Pasados》

 1-3) ジョン・ポール・ジョーンズ:
  Amores Pasados(3つのスペイン語による詩),
 4) ピーター・ウォーロック:Sleep,
 5) トマス・キャンピオン:Follow thy fair sun,
 6) トマス・キャンピオン:Oft have I sighed,
 7) ピックフォース:In nomine 1,
 8) トマス・キャンピオン:The cypress curtain of the night,
 9) トマス・キャンピオン(トニー・バンクス編):Follow thy fair sun,
 10) アーネスト・ジョン・モーラン:Oh Fair enough are sky and plain,
 11) トマス・キャンピオン(トニー・バンクス編):The cypress curtain of the night,
 12) ピックフォース:In nomine 2,
 13) スティング:Bury me deep in the greenwood
ジョン・ポッター(歌),
アンナ・マリア・フリーマン(歌, ハルダンゲル・フィドル),
アリエル・アブラオヴィチ(リュート),
ヤコブ・ヘリングマン(リュート),
 新旧のジャンルを超えた作曲家による新リュート歌曲集
 ヒリヤード・アンサンブルのメンバー、ジョン・ポッターによる、新感覚のアルバム。
 17世紀のキャンピオンのオリジナル作品、20世紀初頭のイギリス作曲家ウォーロックやモーランの作品のトランスクリプション。そしてロック・ミュージシャンの曲をリュート歌曲として演奏しています。
 レッド・ツェッペリンのベーシスト、ジョン・ポール・ジョーンズによる3つスペイン語による詩「Amores Pasados」、ジェネシスのキーボーディスト、トニー・バンクスはキャンピオンの歌を編曲。スティングもこのアルバムのために曲を提供しています。
 それらの曲を2台のリュートを伴奏に編み上げ、ECMレーベルらしいニュー・サウンドが堪能できるフレッシュな一枚です。
  【録音】2014年11月, オスロ、レインボウ・スタジオ(デジタル:セッション)

<LP>



CKH 549
(LP/180g重量盤/
特別価格)
\4800
ダンディン・コンソートの"レクイエム"180gアナログ盤登場!
 モーツァルト:
  レクイエム(デイヴィッド・ブラック校訂初演復元版)
  ミゼリコルディアス・ドミニ ニ短調K.222
   《オッフェルトリウム・デ・テンポーレ》
ダンディン・コンソート
ジョン・バット(指揮)
ジョアン・ラン(ソプラノ)
ローワン・ヘリアー(アルト)
トーマス・ホッブス(テノール)
マシュー・ブルック(バス)
 ハーバード大学でモーツァルトの宗教音楽に関する論文で博士号を取得したデイヴィッド・ブラックの校訂による「初演復元版」として発売され、大きな反響を巻き起こしたジョン・バット&ダンディン・コンソートの「モーツァルト:レクイエム」。
 グラモフォン誌のレコーディング・オヴ・ザ・マンス、2014年グラモフォン賞合唱部門賞受賞、第57回グラミー賞ベスト・コーラル・パフォーマンス部門ノミネートなどの受賞歴を誇る名盤が、アナログ盤として登場!

 ☆ドイツのパラス社製プレスによる180g重量盤!
 ※こちらのタイトルは限定生産となりますため、お早めにご注文ください。また限定生産の性質上、ご注文枚数を確保できない可能性がございます。予めご了承ください。(代理店)


<マイナー・レーベル歴史的録音・旧録音>


CHANDOS


CHANDOS CLASSICS

.
ロシアの女帝が遺した大いなる遺産。"リディア・モルドコヴィチ・トリビュート"

 Chandosの創設アーティストの1人、リディア・モルドコヴィチ(1944−2014)は、ロシアに生まれ、名匠ダヴィッド・オイストラフに学び、イスラエルを経て1980年からはイギリスに定住。Chandos創設初期から60以上の録音を行い、ロシア音楽を中心としてChandosの歴史を築き上げてきました。
 リディア・モルドコヴィチの大いなる遺産を後世に伝えるシリーズとして「リディア・モルドコヴィチ・トリビュート」がスタートします。


CHAN 10864X
(新装移行再発売)
\2100→\1890
ネーメ・ヤルヴィと共演したショスタコーヴィチの協奏曲集
 ショスタコーヴィチ:
  ヴァイオリン協奏曲第1番イ短調 Op.99
  ヴァイオリン協奏曲第2番嬰ハ短調 Op.129
リディア・モルドコヴィチ(ヴァイオリン)
ネーメ・ヤルヴィ(指揮)
スコティッシュ・ナショナル管弦楽団
 1990年にグラモフォン賞を受賞した、モルドコヴィチの代表的名盤の一つ、ネーメ・ヤルヴィと共演したショスタコーヴィチの協奏曲集。

 ※録音:1989年10月16日−17日、シティ・ホール(グラスゴー)/CHAN 8820からの新装移行再発売
 


CHAN 10865X
(新装移行再発売)
\2100→\1890
ブルッフの協奏曲集「第2番」「第3番」のカップリング
 ブルッフ:
  ヴァイオリン協奏曲第2番ニ短調 Op.44
  ヴァイオリン協奏曲第3番ニ短調 Op.58
リディア・モルドコヴィチ(ヴァイオリン)
リチャード・ヒコックス(指揮)
ロンドン交響楽団
 リチャード・ヒコックス&LSOと共演したブルッフの協奏曲集は、よく知られている「第1番」ではなく、知られざる名曲「第2番」と「第3番」のカップリングで発売。

 ※録音:1998年10月4日−7日、ブラックヒース・コンサート・ホール(ロンドン)/CHAN 9738、CHAN 9784からの新装移行再発売
 


CHAN 10866X
(新装移行再発売)
\2100→\1890
詩曲 〜 リディア・モルドコヴィチの芸術
 ルビンシテイン(ウィルへルミ編):ロマンス 変ホ長調 Op.44-1*/
 ワーグナー(ウィルへルミ編):アルバムの綴り*/
 ラフマニノフ(ローズ編):ヴォカリーズ Op.34-14*/
 ショーソン:詩曲 Op.25*/
 ドヴォルザーク(クライスラー編):スラヴ舞曲ホ短調 Op.72-2*/
 ショスタコーヴィチ(ツィガーノフ編):4つの前奏曲*/
 クロール:バンジョーとフィドル*/
 リッドアウト:フェルディナンド*†/
 ラヴェル:ソナタ遺作‡/
 エルガー:ため息 Op.70§
リディア・モルドコヴィチ(ヴァイオリン)
ガブリエル・ウルフ(ナレーター)†
マリーナ・グサック=グリン(ピアノ)*
クリフォード・ベンソン(ピアノ)‡
ジュリアン・ミルフォード(ピアノ)§
 モルドコヴィチとの共演でいくつもの名盤を生み出しているマリーナ・グサック=グリンが伴奏したアルバム「詩曲(Poeme)」は、ショーソンの「詩曲」や、ラフマニノフの「ヴォカリーズ」など、ロマンティックな小品を集めた珠玉の名曲集。
 更にこの復刻盤では、オリジナル盤(CHAN 8748)に収録されていた8曲に加え、遺作となったラヴェルの「ソナタの楽章(ソナタ第1番)」や、エルガーの「ため息」が追加されているのも嬉しいところ。

 ※録音:1989年2月12日−14日&1994年3月22日−24日、スネイプ・マルティングス・コンサート・ホール、1996年2月13日−15日、セント・マイケル教会(ハイゲート、ロンドン)/CHAN 8748、CHAN 9351、CHAN 9624からの新装移行再発売


CHANDOS 2FOR1



CHAN 241-53
(新装移行再発売)
\2500→\2290
イギリスのヴァイオリン協奏曲集
 バックス:ヴァイオリン協奏曲*
 ダイソン:ヴァイオリン協奏曲†
 ブリス:ヴァイオリン協奏曲‡
 ヴィール:ヴァイオリン協奏曲§
リディア・モルドコヴィチ(ヴァイオリン)
ブライデン・トムソン(指揮)*
ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団*
リチャード・ヒコックス(指揮)†‡§
シティ・オヴ・ロンドン・シンフォニア†
BBCウェールズ・ナショナル管弦楽団‡
BBC交響楽団§
 故郷であるロシアの音楽とともに、晩年まで過ごしたイギリスの音楽も数多く録音したモルドコヴィチ。当時世界初録音となったジョン・ヴィール(1992−2006)を始め、アーノルド・バックス、ジョージ・ダイソン、アーサー・ブリスといった、Chandosならではのラインナップともいえるイギリスのヴァイオリン協奏曲4曲が2枚組のセットになって登場。

 ※録音:1991年6月23日−25日&1994年11月2日−3日、セント・ジュード教会(セントラル・スクウェア、ロンドン)、2000年11月29日−30日、ブラックヒース・ホール(ロンドン)、2006年1月17日−18日、ブラングウィン・ホール(スウォンジー)/CHAN 9003、CHAN 9369、CHAN 9910、CHAN 10380からの新装移行再発売



ロング・ベストセラーになってます・・・
CHANDOS ミッド・プライスCOLLECT シリーズ
モルドコヴィチ&オピッツ/ヴァイオリン・ソナタ名曲集
旧譜
Lydia Mordkovitch plays Violin Sonatas
CHAN 6659
(4CD)
¥5400→\4470
ヴァイオリン・ソナタ名曲集/モルドコヴィチ&オピッツ

 ブラームス:
  ヴァイオリン・ソナタ第1番ト長調op.78「雨の歌」
  ヴァイオリン・ソナタ第2番イ長調op.100
  ヴァイオリン・ソナタ第3番ニ短調op.108
 プロコフィエフ:
  ヴァイオリン・ソナタ第1番ヘ短調op.80
  ヴァイオリン・ソナタ第2番ニ長調op.94a
 シューベルト:
  ヴァイオリンとピアノのための二重奏曲(ソナタ)イ長調D.574,op.post.162
  幻想曲ハ長調D.934,op.159
 R・シュトラウス
  ヴァイオリン・ソナタ変ホ長調 op.18
 シューマン:
  ヴァイオリン・ソナタ第1番イ短調 op.105
  ヴァイオリン・ソナタ第2番ニ短調 op.121
 フォーレ:ヴァイオリン・ソナタ第1番イ長調 op.13
リディア・モルドコヴィチ(Vn)
ゲルハルト・オピッツ(P)
Chandosに多くの名演があるリディア・モルドコヴィッチのソナタ録音集大成。伴奏がオピッツなのもポイント高し。






LINN(ECHO)


※Echoシリーズ(BKD規格)は、高品質メディア(SONY DADC/Diamond Silver Discs)を使用した、レーベル・オフィシャルのCD-R盤となります。


BKD 151
(CD-R)
\2500→\2290
ヴィヴァルディ:協奏曲集
 2つのフルート、2つのオーボエ、ヴァイオリン、
  チェンバロのための協奏曲《プロメテウス》 RV.572/
 オーボエのための協奏曲ニ短調 RV.454/
 2つのリコーダー、2つのオーボエ、ファゴット、
  2つのヴァイオリンのための協奏曲ニ短調 RV.566/
 2つのホルンのための協奏曲 ヘ長調 RV.539/
 チェロのための協奏曲ト長調 RV.413/
 フルート、オーボエ、ファゴット、ヴァイオリン、
  通奏低音のための室内協奏曲ト短調 RV.107/
 フルートのための協奏曲 《夜》 ト短調 RV.439/
 リュートとヴィオラ・ダモーレのための協奏曲 RV.540
エイジ・オヴ・インライトゥメント管弦楽団
 アンソニー・ロブソン(ob)、アンドルー・クラーク(hr)、ロジャー・モンゴメリ(hr)、デイヴィッド・ワトキン(vc)、リサ・ベズノシウク(fl)、エリザベス・ケニー(lute)、キャサリン・マッキントッシュ(va)といった豪華メンバーによるヴィヴァルディ。様々な編成、楽器による協奏曲は、特定の指揮者やリーダーを置かずに素晴らしいアンサンブルを聴かせるOAEの魅力が引き立つ。

 ※CKD 151からの新装移行再発売。CKD 151は廃盤となります。
 ※Echoシリーズ(BKD規格)は、高品質メディア(SONY DADC/Diamond Silver Discs)を使用した、レーベル・オフィシャルのCD-R盤となります。
 


BKD 234
(CD-R)
\2500→\2290
チャールズ・マッケラス
 コダーイ&バルトークの作品集

  コダーイ:ガランタ舞曲
  バルトーク:
   弦楽器、打楽器、チェレスタのための音楽 BB 114, Sz.106、
   弦楽のためのディヴェルティメント BB 118, Sz.113
チャールズ・マッケラス(指揮)
スコットランド室内管弦楽団
 モーツァルトの交響曲集を始めとする数々の超名録音を残したチャールズ・マッケラスとSCOのコンビ。
 マッケラスが得意とする東欧系、コダーイ&バルトークの作品集は、小編成オーケストラによる見通しの良い演奏で、発売当時から話題を呼んだもの。

 ※CKD 234からの新装移行再発売。CKD 234は廃盤となります。
 ※Echoシリーズ(BKD規格)は、高品質メディア(SONY DADC/Diamond Silver Discs)を使用した、レーベル・オフィシャルのCD-R盤となります。
 


BKD 293
(CD-R)
\2500→\2290
アルトゥール・ピツァーロの「リムスキー=コルサコフ」が
 Echoシリーズより登場!

  リムスキー=コルサコフ:
   交響組曲 《シェエラザード》 Op.35
   交響詩 《サトコ》 Op.5
   スペイン奇想曲 Op.34
アルトゥール・ピツァーロ(ピアノ)
ヴィタ・パノマリオヴァイテ(ピアノ)
 入手困難となり復刻が望まれていたアルトゥール・ピツァーロの「リムスキー=コルサコフ」がEchoシリーズより登場!
 「シェエラザード」を筆頭とする管弦楽の名曲3曲。「シェエラザード」と「スペイン奇想曲」の2作品は作曲者自身によるアレンジで、「サトコ」は、リムスキー=コルサコフの妻であり優れたピアニストとしても知られたナデージダによるアレンジで「ピアノ・デュオ版」となって披露される!

 ※CKD 293からの新装移行再発売。CKD 293は廃盤となります。
 ※Echoシリーズ(BKD規格)は、高品質メディア(SONY DADC/Diamond Silver Discs)を使用した、レーベル・オフィシャルのCD-R盤となります。




PENTATONE


〜 RQR (Remastered Quad Recordings) series


PTC 5186219
(SACD HYBRID)
\2400
ヴォルフ:メーリケ詩集
 1. 癒えたものが希望に寄する歌/ 2. 明け方に/ 3. 散歩/
 4. 新しい愛/ 5. 火の騎士/ 6. 狩人の歌/ 7. こうのとりの使い/
 8. 隠棲/ 9. 春に/ 10. 旅先で/ 11. 恋人に/
 12. ペレグリーナI / 13. ペレグリーナII /14. さようなら/
 15. 出会い/ 16. 狩人/ 17. ある結婚式/ 18. あばよ
ディートリヒ・フィッシャー=ディースカウ(バリトン)
スヴィヤトスラフ・リヒテル(ピアノ)
 リヒテルと共演したフィッシャー=ディースカウのライヴ、ヴォルフのメーリケ詩集(18 曲)

 ライヴ録音:1973年10月/インスブルック/53’35”

  A&Rプロデューサー&レコーディング・プロデューサー:コード・ガーベン/バランス・エンジニア:ハインツ・ヴィルトハーゲン
 レコーディング・エンジニア&エディティング:J.エベルハルト/リマスタリング:ポリヒムニア・インターナショナル
リマスタリング:2014年11月/バールン、オランダ

 SACD ハイブリッド盤。
 フィッシャー=ディースカウとリヒテルが共演したヴォルフのメーリケ詩集がPENTATONE リマスターシリーズから登場です。ドイツの詩人メーリケの詩による当歌曲集はヴォルフが28 歳の時の作品で全53 曲からなります。
 当ライヴでは18 曲が歌われました。斬新な独自性、多彩性を示したこの名曲をフィッシャー=ディースカウとリヒテル、大家同士の顔合わせで聴けるのはまさに宝のような録音と言えましょう。
 今回のリマスタリングもPentatone レーベルが誇るオランダのポリヒムニア・インターナショナルが担当しております。
 装丁はスーパー・ジュエルケースにスリーヴ付きの仕様で、さらにブックレットにはDG のオリジナル・ジャケットが掲載されており、マニア心をくすぐるこだわりのパッケージとなっております。


<メジャー・レーベル>

DG

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479 5096
(2CD)
\3400→\2990

マルタ・アルゲリッチ/ヴェルビエ音楽祭2007年ライヴ
 アルゲリッチのソロ演奏(「子供の情景」)含む


 1)ベートーヴェン:ピアノ三重奏曲第5番 Op.70 No.1 《幽霊》  
   (ジュリアン・ラクリンVn/ミッシャ・マイスキーVc/マルタ・アルゲリッチP)
 2)シューマン:子供の情景 Op.15
   (マルタ・アルゲリッチP)
 3) シューベルト:ロンド D.951
   (マルタ・アルゲリッチ、ラン・ランP)
 4) ラヴェル:マ・メール・ロワ(ピアノ・デュオ版)
   (マルタ・アルゲリッチ、ラン・ランP)
 5)シューベルト:アルペジオーネ・ソナタ D.821
   (ユーリ・バシュメットVa/マルタ・アルゲリッチP)
 6) バルトーク: ヴァイオリン・ソナタ第1番 Sz.75
   (ルノー・カピュソンVn/マルタ・アルゲリッチP)
 7) ルトスワフスキ: パガニーニの主題による変奏曲
   (マルタ・アルゲリッチ、ガブリエラ・モンテーロ P)
 8)リリー・マイスキーのための「ハッピー・バースデイ」(アンコール)
   (ガブリエラ・モンテーロ P)
 天空の楽園ヴェルビエで繰り広げられた夢の饗宴!

 ドイツ・グラモフォンがヴェルビエ音楽祭と新たな契約を結び、2016年から音楽祭の録音を年に2セットずつリリースしていく事が決定しました。
 その序奏として、アルゲリッチに共演者&演目の選択が任されて実現した夢のような室内楽の饗宴、2007年ヴェルビエ音楽祭で収録されたライヴ盤が登場します。
 アルゲリッチが厚い信頼を寄せる音楽仲間、バシュメット、ルノー・カピュソン、ラン・ラン、ミッシャ・マイスキー、ガブリエラ・モンテーロ等と火花散るアンサンブルを聴かせるのみならず、近年聴く機会が非常に限られるアルゲリッチのソロ演奏(「子供の情景」)まで含む贅沢な内容です。題してシェフ、アルゲリッチのお任せ料理[Carte Blanche]。
 アルバムの最後には、ミッシャ・マイスキーの愛娘、リリーの誕生日を祝ってガブリエラ・モンテーロが奏で、大喝采を浴びた「ハッピー・バースデイ」の即興演奏(タンゴ・ヴァージョン)を収録しています。
 2007年7月、天空の楽園ヴェルビエで繰り広げられた夢のような室内楽の饗宴を、心ゆくまでお楽しみください!

 録音:2007年7月 ヴェルビエ サル・メドラン

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4795059
\2300→\2090
アンドリス・ネルソンス&ボストン響/
 ショスタコーヴィチ:交響曲第10番


 ショスタコーヴィチ:
  ①交響曲第10番ホ短調作品93
  ②歌劇《ムツェンスク郡のマクベス夫人》から パッサカリア
ボストン交響楽団
指揮:アンドリス・ネルソンス
 音楽界を牽引する若きネルソンとボストン響が醸し出す絶妙なケミストリー
 ラトヴィア出身の俊英、36歳のネルソンスと2014年から彼が音楽監督を務めるボストン交響楽団によるショスタコーヴィチ・チクルス第1弾!DGとボストン交響楽団はショスタコーヴィチの交響曲第5番〜第10番に管弦楽作品を加えた5枚のアルバムの契約を発表しました。
 全米ビッグ5の一角である名門ボストン響はクーセヴィツキーやミュンシュが育て、小澤征爾が1973年〜2002年黄金期を築いた人気のオーケストラ。たぐいまれなる才能に恵まれ、現代の楽壇を牽引する若き指揮者が伝統あるボストン響と紡ぐショスタコーヴィチ・チクルスにご期待ください!
 1978年、当時まだソ連領だったラトビアのリガに生まれ、ソビエトの音楽的伝統のもとで教育を受けた最後の指揮者アンドリス・ネルソンスは、ショスタコーヴィチの音楽に対して独自の視点をもっています。
 サンクトペテルブルクで長く学んだネルソンスは、ロシアの偉大な巨匠たちの伝統を受け継ぐと同時に、レパートリーの中核をなすドイツ作品では西欧の巨匠たちの伝統も受け継いでいるのです。
 ベルリン・フィルの次期音楽監督の最有力候補としても名前が挙がる逸材です。録音:2015年4月 ボストン〈ライヴ〉
 .


4794899
(2CD)
\3400→\2990
バレンボイム&ドゥダメル/ブラームス:ピアノ協奏曲集

ブラームス:
【CD1】
 ピアノ協奏曲第1番ニ短調作品15
【CD2】
 ピアノ協奏曲第2番変ロ長調作品83
ダニエル・バレンボイム(ピアノ)
シュターツカペレ・ベルリン
指揮:グスターボ・ドゥダメル
 音楽を武器に、世界平和を願って歩を進める新旧の巨匠二人が奏でる稀有なるハーモニー!
 巨匠バレンボイムと次代を担うホープ、ドゥダメルの共演によるブラームス協奏曲。
 バレンボイムが音楽総監督を務めるシュターツカペレ・ベルリンを躍進著しい若き巨匠、ドゥダメルが振り、新旧の巨匠二人が火花散るアンサンブルを聴かせるライヴ盤。今年に3月にドゥダメルはロサンゼルス・フィルと来日公演を行い、改めてその実力のほどを実証して見せました。
 来2016年は東芝グランド・コンサート35周年特別企画として、バレンボイム&シュターツカペレ・ベルリンによる全国16回の公演が予定されています。
 その中で、サントリーホールにおいてはブルックナーの交響曲全曲演奏会(全9公演)が予定され、大きな注目を集めています。
  録音:2014年9月 ベルリン、フィルハーモニー〈ライヴ〉
 

4794785
\2300
アヌーシュカ・シャンカール/《Home》

 I. Guru: Raga Jogeshwari
  ( Alaap / Jod, Jhala / Gat in Rupaktal),
 II. Celebration: Raga Manj Khamaj
  (Aochar, Dadra, Teental, Coda)
アヌーシュカ・シャンカール(シタール),
タンモイ・ボズ(タブラ),
太田健司(ベース, タンプーラ)
 アヌーシュカ・シャンカールDG第3弾は、インド伝統への回帰!
 1981年ロンドン生まれの美貌のシタール奏者。父親はビートルズにも影響を与えた20世紀最大のインド古典音楽家、シタール奏者のラヴィ・シャンカール。
 ノラ・ジョーンズは異母姉。2005年にはインド古典〜ニュー・エイジ〜エイジアン・マッシヴを融合した初のコンテンポラリー・アルバム「ライズ」をリリースし、過去4回グラミー賞にノミネート歴をもつアヌーシュカ。
 《トラヴェラー》、《トレース・オブ・ユー》に続くDG録音第3弾となる今作でアヌーシュカは、独自のモダンで新鮮な手法による音楽の旅を続けながらも、今一度彼女のHOMEに立ち返って、美しきインド音楽を素材として瞑想的な調べを奏でていきます。
 伝説的な父親、ラヴィ・シャンカールから受け継いだインド音楽の伝統的な旋律「ラーガ」を瞑想的かつ技巧的に聴かせてくれる一枚です。
  【録音】2014年、ロンドン(デジタル:セッション)
 


4794642
(10CD)
\8000→\7190

《アバド/ベートーヴェン録音集》

ベートーヴェン:
 【CD1】
  交響曲第1番ハ長調Op.21, 交響曲第3番変ホ長調Op.55「英雄」/
 【CD2】
  交響曲第2番ニ長調Op.36, 交響曲第4番変ホ長調Op.60/
 【CD3】
  交響曲第5番ハ短調Op.67, 交響曲第6番変ホ長調Op.68「田園」/
 【CD4】
  交響曲第7番イ長調Op.92, 交響曲第8番ヘ長調Op.93/
 【CD5】
  交響曲第9番ニ短調/
 【CD6】
  ピアノ協奏曲第1番ハ長調Op.15, ピアノ協奏曲第2番変ロ長調Op.19/
 【CD7】
  ピアノ協奏曲第3番ハ短調Op.37, ピアノ協奏曲第4番ト長調Op.58/
 【CD8】
  ピアノ協奏曲第5番変ホ長調Op.73「皇帝」,
  ヴァイオリン、チェロとピアノのための三重協奏曲ハ長調Op.56/
 【CD9】
  ゲーテの悲劇「エグモント」への音楽Op.84,
  おお,不実な者よOp.65,
  レオノーレ序曲第3番Op.72a,
  合唱幻想曲ハ短調Op.80/
 【CD10】
  祝典劇音楽「献堂式」のための音楽,
  舞台劇「レオノーレ・プロハスカ」のための音楽WoO.96
クラウディオ・アバド(指揮)
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団(Op.56を除く) ,
マウリツィオ・ポリーニ(ピアノ協奏曲),
イリヤ・グリンゴルツ(ヴァイオリン:Op.56),
マリオ・ブルネッロ(チェロ:Op.56),
アレクサンダー・ロンクィヒ(ピアノ:Op.56),
ベネズエラ・シモン・ボリバル・ユース・オーケストラ(Op.56),
チェリル・ステューダー(Sp:Op.84&65),
エフゲニー・キーシン(P: Op.80),
シルヴィア・マクネアー(Sp:CD10),
ブリン・ターフェル(Br:CD10),
 アバドが理想としたベートーヴェン像
 2000年〜2001年にかけてライヴで収録されたべートーヴェンの交響曲全曲にポリーニとのピアノ協奏曲全集、合唱幻想曲、他を加えた10枚組。
 没後1年を迎え、ベートーヴェンを含め4種のミニBOXセットが発売されます。
  【録音】[CD1〜4] 2001年、ローマ, [CD5]2000年、ベルリン, [CD6〜8:ピアノ協奏曲]1992〜1993年、ベルリン, [CD8:Op.56]2006年、ローマ, [CD9]1991年、ベルリン, [CD10]1994年、ベルリン
 


4794643
(4CD)
\4000→\3690

《アバド/ハイドン:交響曲集》

ハイドン:
 【CD1】
  交響曲第93番ニ長調, 交響曲第101番ニ長調「時計」/
 【CD2】
  交響曲第96番ニ長調「奇蹟」,
  協奏交響曲変ロ長調, トランペット協奏曲変ホ長調*/
 【CD3】
  歌劇「月の世界」序曲,
  交響曲第98番変ロ長調,
 交響曲第100番ト長調「軍隊」/
 【CD4】
  交響曲第102番変ロ長調,
  交響曲第103番変ホ長調「太鼓連打」
クラウディオ・アバド(指揮)/
ヨーロッパ室内管弦楽団/
アドルフ・ハーセス(Tp)
シカゴ交響楽団*
 アバド&ECOによる、フレッシュな感性と爽快感に溢れた演奏
 アバドの明快かつ的確な音楽作りが光る珠玉のハイドン交響曲集。
 古い手法の延長線上にありながらも、洗練と斬新で画期的な書法に満ちた名録音です。これらに聴くアバドとヨーロッパ室内管の相性は抜群で、若々しく切れ味の鋭い音色とアンサンブルが絶妙。
 今回トランペットの神様「ハーセス」が吹く「トランペット協奏曲」(シカゴ交響楽団との録音)が追加されて、装いも新たに再発売の運びとなりました。
  【録音】1986〜1985年/1984年*
 


4794644
(5CD)
\4500→\4090

《アバド/メンデルスゾーン:交響曲集、他》


メンデルスゾーン:
 【CD1】
  交響曲第1番ハ短調Op.11,
  弦楽八重奏曲Op.20〜スケルツォ(管弦楽版),
  「夏の夜の夢」序曲Op.21,
  序曲「フィンガルの洞窟」Op.26,
  序曲「静かな海と楽しい航海」Op.27/
 【CD2】
  交響曲第2番変ロ長調Op.52「賛歌」/
 【CD3】
  交響曲第3番イ短調 Op.56「スコットランド」,
  序曲「美しいメルジーネの物語」Op.32,
  トランペット序曲Op.101, 序曲「ルイ・ブラス」Op.95/
 【CD4】
  交響曲第4番イ長調Op.90「イタリア」,
  交響曲第5番ニ短調Op.107「宗教改革」,
  吹奏楽のための序曲Op.24/
 【CD5】
  ヴァイオリン協奏曲ホ短調Op.64*
クラウディオ・アバド(指揮)
ロンドン交響楽団/
シュロモ・ミンツ(Vn)
シカゴ交響楽団*
 アバドが作品に寄せる共感と情熱が見事に結晶!
 したたるような美しいメロディーと生き生きとしたリズムが快いアバドのメンデルスゾーン。
 どの作品もイタリア人ならではのアバドの豊かな歌心が光る名演です。カップリングにメンデルスゾーンの主な序曲も収録され、こちらも優れた演奏。今回ミンツとのヴァイオリン協奏曲も追加され、装いも新たにミニBOXとなりました。
  【録音】1984〜1985年/1980年*
 


4794645
(8CD)
\6500→\5890

《アバド/シューベルト:交響曲集、ミサ曲、歌曲集》

シューベルト:
 【CD1】交響曲第1番ニ長調D.82, 交響曲第2番変ロ長調D.125/
 【CD2】交響曲第3番ニ長調D.200, 交響曲第4番ハ短調D.417「悲劇的」/
 【CD3】交響曲第5番変ロ長調D.485, 交響曲第6番ハ長調D.812/
 【CD4】交響曲第8番ロ短調D.759「未完成」, グラン・デュオ ハ長調D.812(ヨアヒム編)/
 【CD5】交響曲第9番ハ長調D.944「ザ・グレート」/
 【CD6】
  劇付随音楽「ロザムンデ」D.644,
  タントゥム・エルゴ 変ホ長調D.962, 詩篇23番D.706/
 【CD7】
  ミサ曲第6番変ホ長調D950, ミサ曲第2番ト長調D.167*/
 【CD8】
  ロザムンデのロマンス「満月は輝き」D.797-3b,
  ます D.550(ブリテン編), エレンの歌II D.838(ブラームス編),
  糸を紡ぐグレートヒェン D.118(レーガー編),
  シルヴィアに D.891(編曲者不詳), 夕映えの中で D.799(レーガー編),
  夜と夢 D.827(レーガー編),
  タルタルスの群れ D.583(レーガー編),
  魔王 D.328(ベルリオーズ編), 若い尼僧 D.828(リスト編),
  「美しき水車小屋の娘」より「涙の雨」D.795-10(ヴェーベルン編),
  「冬の旅」より「道しるべ」 D.911-20(ヴェーベルン編),
  君こそは憩い D.776(ヴェーベルン編),
  「白鳥の歌」より「彼女の肖像」 D.957-9(ヴェーベルン編),
  プロメテウス D.674(レーガー編), メムノン D.541(ブラームス編),
  馭者クロノスに D.369(ブラームス編),
  音楽に寄せて D.547(レーガー編),
  魔王 D.328(レーガー編), ひめごと D.719(ブラームス編),
  「白鳥の歌」より「セレナード」 D.957-4(オッフェンバック編)
クラウディオ・アバド(指揮)
ヨーロッパ室内管弦楽団/
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団(D.167)/
ウィーン国立歌劇場合唱団(CD7)/
アンネ・ゾフィー・フォン・オッター(Ms:CD8),
トマス・クヴァストホフ(Br:CD8)
 ベルリン・フィル就任直前のアバドによる録音
 ベルリン・フィルの音楽監督に就任する直前のアバドが、当時の手兵ヨーロッパ室内管弦楽団と残したシューベルト交響曲の決定盤。音楽のどこを切り取っても、きわめて中庸で温厚な表現を貫いており、後にベルリンやルツェルンで発揮することになる明晰な構築力が随所できらめきをみせています。
 今回、「ロザムンデ」「ミサ曲」と、「管弦楽編曲版による歌曲集」も追加され、装いも新たに再発売。
  【録音】1986〜2002年
 


4794641
(37CD+DVD)
\19000→\17990

《フリッチャイ/DG録音全集 Vol.2 (歌劇、合唱作品編)》


【CD1】
 バルトーク:
  歌劇「青ひげ公の城」(ドイツ語歌唱)〜
   テッパー, F=ディースカウ, ベルリン放送交響楽団[1958年録音],
 カンタータ・プロファナ「魔法にかけられた鹿」〜
  クレプス, F=ディースカウ, RIAS室内合唱団, RIAS交響楽団[1951年録音]/
【CD2-3】
 ベートーヴェン:歌劇「フィデリオ」〜
  F=ディースカウ, ヘフリガー, バイエルン国立管弦楽団[1957年録音]/
【CD4】
 ビゼー:歌劇「カルメン」(抜粋:ドイツ語歌唱)
  ドミンゲス, シマンディ, バイエルン国立管弦楽団[1958年録音]/
 ロッシーニ:歌劇「セビリャの理髪師」より「おれは町の何でも屋」(ドイツ語歌唱)〜
  メッテルニヒ, ベルリン放送交響楽団[1957年録音],
 ヴェルディ:歌劇「トロヴァトーレ」「ドン・カルロ」,
 プッチーニ:歌劇「ボエーム」「トスカ」よりアリア(ドイツ語歌唱)〜
  ベルリン放送交響楽団[1957年録音]/
【CD5-6】
 グルック:歌劇「オルフェオとエウリディーチェ」〜
  シュターダー, F=ディースカウ, ベルリン放送交響楽団[1956年録音]/
【CD7-8】
 ハイドン:オラトリオ「四季」〜
  トレッツェル, ルートヴィヒ, グラインドル,
  RIAS室内合唱団, RIAS交響楽団[1952年録音]/
【CD9-10】
 ハイドン:オラトリオ「四季」〜
  シュターダー, ヘフリガー, グラインドル, ベルリン放送交響楽団[1961年録音]/
【CD11】
 コダーイ:「ハンガリーの詩篇」〜
  ヘフリガー, ベルリン放送交響楽団[1959年録音]/
【CD12】
 メンデルスゾーン:「夏の夜の夢」〜シュトライヒ, ベルリン・フィル[1950年録音]/
【CD13】
 モーツァルト:
  「ミサ曲ハ短調K.427」〜
   シュターダー, テッパー, ヘフリガー, サルディ, ベルリン放送交響楽団
    [1959年録音],
  「踊れ喜べ幸いなる魂よ K165」〜
   シュターダー, ベルリン放送交響楽団[1960年録音]/
【CD14】
  モーツァルト:「レクイエムK.626」〜
   グリュンマー, ピッツィンガー, クレプス, ホッター, RIAS交響楽団[1951年録音]/
【CD15-16】
 モーツァルト:歌劇「後宮からの誘拐 K384」〜
  シュターダー, シュトライヒ, ヘフリガー, RIAS交響楽団[1954年録音]/
【CD17-18】
 モーツァルト:歌劇「魔笛K.620」〜
  グラインドル, ヘフリガー, シュトライヒ, シュターダー,
  F=ディースカウ, RIAS交響楽団[1955年録音]/
【CD19-21】
 モーツァルト:歌劇「ドン・ジョヴァンニK.527」〜
  F=ディースカウ, クレッペル, ヘフリガー, ベルリン放送交響楽団[1958年録音]/
【CD22-23】
 モーツァルト:歌劇「イドメネオ」〜
  クメント, ヘフリガー, グリュンマー, ローレンガー, ウィーン・フィル
   [1961年7月26日ザルツブルク録音]/
【CD24-26】
 モーツァルト:歌劇「フィガロの結婚」〜
  F=ディースカウ, シュターダー, ゼーフリート, ベルリン放送交響楽団[1960年録音]/
【CD27】
 ロッシーニ:「スターバト・マーテル」〜
  シュターダー, ラデフ, ヘフリガー, ボイル, RIAS交響楽団[1954年録音]/
【CD28-29】
 J.シュトラウス:喜歌劇「こうもり」〜
  アンダース, シュレーム, シュトライヒ, RIAS交響楽団[1949年録音]/
【CD30】
 ストラヴィンスキー:
  歌劇「エディプス王」〜
   ヘフリガー, テッパー, ベルリン放送交響楽団[1960年録音],
  「詩篇交響曲」〜ベルリン放送交響楽団[1951年録音]/
【CD31】
 ヴェルディ:「レクイエム」〜
  シュターダー, ラデフ, クレプス, ボルイ, RIAS交響楽団[1953年録音]/
【CD32-33】
 ヴェルディ:「レクイエム」〜
  シュターダー, ドミンゲス, カレッリ, サルディ, ベルリン放送交響楽団[1960年10月23日録音]/
 ヴェルディ:「聖歌四篇」〜
   聖ヘドヴィヒ大聖堂聖歌隊, RIAS室内合唱団, RIAS交響楽団[1952年録音]/
【CD34-35】
 ワーグナー:歌劇「さまよえるオランダ人」〜
  グラインドル, ヴィントガッセン, ヘフリガー, RIAS交響楽団[1952年録音]/
【CD36】
 1)ビゼー: 歌劇「カルメン」〜この乾杯のお返しをさせて下さい,
 2) グノー: 歌劇「ファウスト」〜故郷の土地を離れる前に,
 3) ビゼー: 歌劇「真珠採り」〜おお、ナディール、なつかしい幼友達,
 4) ヴェルディ: 歌劇「運命の力」〜この中に私の運命がある,
 5) ロッシーニ: 歌劇「ウィリアム・テル」〜動いてはならぬ,
 6) ヴェルディ: 歌劇「椿姫」〜プロヴァンスの海と陸,
 7) ジョルダーノ: 歌劇「アンドレア・シェニエ」〜祖国の敵か,
 8) レオンカヴァッロ:歌劇「道化師」〜ごめん下さい皆様方,
 9) ヴェルディ:歌劇「ファルスタッフ」〜Brav, alter Hans(ドイツ語歌唱),
 10) オルフ:「カルミナ・ブラーナ」(抜粋)〜
    F=ディースカウ, ベルリン放送交響楽団[1961, 1951, 1949年録音]/
【CD37】
 フリッチャイ、自分の人生を語る(ドイツ語によるインタビュー)[1962年収録]/
【DVD】
 デュカス:「魔法使いの弟子」,
 コダーイ:「ハーリー・ヤーノシュ」組曲〜
  ベルリン放送交響楽団(本編とリハーサル・フィルム)[1961年収録]
 大戦後のクラシック演奏史に一時代を画したフリッチャイの偉大なる記録
 大戦後のクラシック演奏史に一時代を画したハンガリー出身の名指揮者フリッチャイ。簡潔かつ的確な様式感から生み出された演奏は、当時の楽界に新風を吹き込みました。
 ドイツを中心に欧米で活躍しますが、白血病のために48歳という若さで夭折しています。
 生誕100周年を記念して編まれた当ボックスには、彼が1949〜1961年にDGに遺した歌劇、オペラ・アリア、合唱作品を収録。
 フリッチャイが見いだしたとも言われるF=ディースカウとのアリア集。2種の録音があるヴェルディのレクイエムはその両方を収録。フリッチャイが自らの人生を語るインタビューCDと 「魔法使いの弟子」「ハーリー・ヤーノシュ」の映像(DVD)も収録した貴重な限定ボックスです。
 124ページのブックレットには、ゴットフリート・クラウス教授による書き下ろしライナーノーツ、フリッチャイとの演奏についてのF=ディースカウによるテキスト(1964年)、レアな多数の写真が収録される予定です。



 

DECCA

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4786760
\2300→\2090
輸入盤登場
 小澤征爾/ラヴェル:歌劇《こどもと魔法》全曲

  ラヴェル:歌劇《こどもと魔法》全曲(台本:コレット)
こども:イザベル・レナード(メッゾ・ソプラノ)、
肘掛椅子、木:ポール・ガイ(バス・バリトン)
母親、中国茶碗、とんぼ:イヴォンヌ・ネフ(メッゾ・ソプラノ)、
火、お姫様、うぐいす:アナ・クリスティ(ソプラノ)
雌猫、りす:マリー・ルノルマン(メッゾ・ソプラノ)、
大時計、雄猫:エリオット・マドア(バリトン)
小さな老人、雨蛙、ティーポット:
 ジャン=ポール・フーシェクール(テノール)、
安楽椅子、こうもり:藤谷佳奈枝(ソプラノ)
SKF松本合唱団、
SKF松本児童合唱団、
サイトウ・キネン・オーケストラ、
小澤征爾(指揮)
 2013年のSKF松本を華やかに彩ったラヴェルのファンタジー・オペラがいよいよ直輸入盤で登場!
 2013年のサイトウ・キネン・フェスティバル松本で行われたオペラ公演ライヴ。
 2013年はラヴェルの2作品(《こどもと魔法》と《スペインの時》)が上演され、小澤征爾は《こどもと魔法》を指揮。2012年は病気の為に同フェスティバルで指揮姿を見せなかった小澤が、完全復活を印象付けた2013年のオペラ上演でした。
 作品は子供が主人公のファンタジーで、ラヴェルの色彩豊かなスコアをサイトウ・キネン・オーケストラが見事に再現。豪華な歌手陣のコミカルな演技もあいまって、楽しいステージが展開されました。
 国内盤が昨年リリースされ、いよいよ今年インターナショナル版が発売されます!
 録音:2013年8月23,25,28,31日 まつもと市民芸術館(ライヴ)

 


4788293
(2CD)
\4600→\4190
アンドレア・ボチェッリ
 《プッチーニ:トゥーランドット》
アンドレア・ボチェッリ(テナー),
ジェニファー・ウィルソン(ソプラノ),
アナ・マリア・マルティネス(ソプラノ)、他
ズービン・メータ(指揮)
バレンシア州立管弦楽団と合唱団
 ボチェッリが歌う「誰も寝てはならぬ」!
 メータとバレンシア州立管による「トゥーランドット」全曲録音。メータは、1972年にパヴァロッティらと録音(Decca)。1998年のフィレンツェ5月音楽祭北京公演ライヴ(RCA)、2008年バレンシア州立管とのライヴ映像(C-Major)など、トゥーランドットを円熟した指揮が隅々にまで行きわたったスケール感の大きい表現を引き出します。
 そして絶賛の「誰も寝てはならぬ」のアンドレア・ボチェッリがカラフ役で歌うなど、現代の充実した声楽陣がこの作品を感動的に盛り上げます。
  【録音】2014年7月、バレンシア、ソフィア王妃芸術館(州立歌劇場)
 

4788601
(CD+DVD)
\3400

《3大テノールの饗宴》(CD+DVD)(デジパック仕様)


 1) チレア:歌劇「アルルの女」〜フェデリコの嘆き,
 2) マイアベーア:歌劇「アフリカの女」〜おおパラダイス,
 3) プッチーニ:歌劇「トスカ」〜妙なる調和,
 4) レハール:喜歌劇「ほほえみの国」〜君はわが心のすべて,
 5) デ・クレシェンゾ:つばめは古巣へ,
 6) カルディルロ:カタリ・カタリ,
 7) デ・クルティス:帰れ、ソレントへ,
 8) ララ:グラナダ,
 9) ソロサーバル:サルスエラ「港の酒場女」〜そんなことはあり得ない,
 10) ジョルダーノ:歌劇「アンドレア・シェニエ」〜ある日青空を眺めて,
 11) プッチーニ:歌劇「トスカ」〜星は光りぬ,
 12) プッチーニ: 歌劇「トゥーランドット」〜誰も寝てはならぬ,
 13)メドレー:マリア−トゥナイト−太陽の土地−シェリト・リンド,
 14) メドレー:メモリー−黒い瞳−カミニート−バラ色の人生,
 15) メドレー:マティナータ−ウィーンわが夢の街−アマポーラ−オ・ソレ・ミオ,
 16) ディ・カプア:オ・ソレ・ミオ,
 17) プッチーニ: 歌劇「トゥーランドット」〜誰も寝てはならぬ
ルチアーノ・パヴァロッティ、
プラシド・ドミンゴ、
ホセ・カレーラス(テノール)
フィレンツェ五月音楽祭管弦楽団、
ローマ国立歌劇場管弦楽団、
ズービン・メータ(指揮)
 1990年ローマ公演25周年記念限定盤 
 全世界で1,200万枚のセールスを記録した“3大テノール”の第1回目コンサートから25周年を記念して、原点ともいうべきローマ、カラカラ浴場での第1回ライヴが CD+DVD版(デジパック仕様)で登場。
 DVDには1990年の公演本編に加えて60分におよぶメイキング映像「インポッシブル・ドリーム」が特典映像として収録されています。
 【収録】1990年7月 ローマ・カラカラ浴場でのライヴ
 【DVD収録内容】
  コンサート本編(CDの曲+ヴェルディ:『シチリア島の夕べの祈り』序曲)
  インポッシブル・ドリーム(リハーサル&インタビュー映像)




<LP>

 

DECCA(LP)

4788603
(LP)
\3500

《3大テノールの饗宴》180g重量級アナログLP盤


 1) チレア:歌劇「アルルの女」〜フェデリコの嘆き,
 2) マイアベーア:歌劇「アフリカの女」〜おおパラダイス,
 3) プッチーニ:歌劇「トスカ」〜妙なる調和,
 4) レハール:喜歌劇「ほほえみの国」〜君はわが心のすべて,
 5) デ・クレシェンゾ:つばめは古巣へ,
 6) カルディルロ:カタリ・カタリ,
 7) デ・クルティス:帰れ、ソレントへ,
 8) ララ:グラナダ,
 9) ソロサーバル:サルスエラ「港の酒場女」〜そんなことはあり得ない,
 10) ジョルダーノ:歌劇「アンドレア・シェニエ」〜ある日青空を眺めて,
 11) プッチーニ:歌劇「トスカ」〜星は光りぬ,
 12) プッチーニ: 歌劇「トゥーランドット」〜誰も寝てはならぬ,
 13-15) フィナーレ・メドレー,
 16) ディ・カプア:オ・ソレ・ミオ,
 17) プッチーニ: 歌劇「トゥーランドット」〜誰も寝てはならぬ
ルチアーノ・パヴァロッティ、
プラシド・ドミンゴ、
ホセ・カレーラス(テノール)
フィレンツェ五月音楽祭管弦楽団、
ローマ国立歌劇場管弦楽団、
ズービン・メータ(指揮)

 1990年ローマ公演25周年記念限定盤
 全世界で1,200万枚のセールスを記録した“3大テノール”の第1回目コンサートから25年を記念して1990年に発売された原点ともいうべきローマ、カラカラ浴場でのライヴLPが180g重量級LPで登場!
 オリジナルのLPは1991年第33回グラミー賞(ベスト・クラシカル・ヴォーカル賞)を受賞しました。
 豪華パッケージ、ブックレットには原語の歌詞も掲載されています。
 【収録】1990年7月 ローマ・カラカラ浴場でのライヴ deluxe gatefold sleeve仕様. 180g重量級LP



<国内盤> 


PIANO CLASSICS


JPCL0061
\2000+税
※輸入盤発売済
アルカン:ピアノ独奏のための協奏曲第3集
 短調による12の練習曲Op.39より
  第1曲「風」、第2曲「モロッソのリズムで」、
  第3曲「悪魔のスケルツォ」
ヴィンチェンツォ・マルテンポ(pf)




<映像>


DELOS(映像)


DV 7007
(DVD)
\5700
《ディナーラ・アリエワ/イン・モスクワ》
 1) オッフェンバック:地獄のオルフェ〜序曲,
 2) シャルパンティエ:ルイーズ〜その日から,
 3) ジョルダーノ:フェドラ〜間奏曲,
 4) マスネ:マノン〜やさしい恋人たちが呼んだら,
 5) マスネ:マノン〜さようなら、私たちの小さなテーブルよ,
 6) プッチーニ:マノン・レスコー〜間奏曲,
 7) チレア:アドリアーナ・ルクヴルール〜私は卑しい下僕,
 8) ファリャ:はかなき人生〜スペイン舞曲第1番,
 9) トローバ:マルチェナの女の子〜ペテルナ,
 10) ペドロ・ルーナ:El Ni?o Jud?o〜De Espa?a vengo,
 11) バーンスタイン:ウェストサイド・ストーリー〜マンボ,
 12) ハロルド?アーレン:オズの魔法使い〜虹の彼方に,
 13) フレデリック・ロウ:マイ・フェア・レディ〜踊り明かそう,
 14) J.シュトラウスII:春の声,
 15) レハール:ジュディッタ〜私の唇は熱いキスをする,
 16) カールマン:チャルダッシュの女王〜シルヴァのアリア,
 17) ガーシュウイン:ポーギーとベス〜サマータイム,
 18) 映画「春の序曲」〜ディアナ・ダービンへの思い出
ディナーラ・アリエワ(ソプラノ),
コンスタンティン・オルベリアン(指揮),
ロシア・ナショナル管弦楽団
DV 7008
(Blu-ray)
\5700
 「名歌手のオーラ」を放つ官能的な声
 大歌手モンセラ・カバリエに絶賛されたロシアのソプラノ、ディナーラ・アリエワのリサイタル映像です。
 2010年の「第47回フランシスコ・ピーニャス国際コンクール」で入賞以来、ボリショイ歌劇場の主力歌手として活躍し、数多くの観衆を虜にしている彼女は、これまでにリサイタルCDを何枚かリリースし、高く評価を得ました。
 今回は映像の登場ということで、その全身から発せられる「名歌手のオーラ」もたっぷり味わうことができます。官能的な声、そして素晴らしい表現力は、プリマドンナとしての将来を確信させてくれるものです。
 【収録】2014年4月21日、モスクワ音楽院大ホールでのライヴ














6/4(木)紹介新譜

<マイナー・レーベル歴史的録音・旧録音>


GRAND SLAM



GS 2131
\2500→¥2290
オープンリール・テープ復刻
 ハイドンの交響曲第88番+第100番「軍隊」!

  ハイドン:
   (1)交響曲第88番 ト長調
   (2)交響曲第100番 ト長調「軍隊」
ブルーノ・ワルター(指揮)
コロンビア交響楽団
 ワルターの2トラック、38センチ、オープンリール・テープ復刻ハイドンの交響曲第88番+第100番「軍隊」!

 セッション録音:(1)1961年3月4、8日/アメリカン・リージョン・ホール(カリフォルニア) (2)1961年3月2、4日/アメリカン・リージョン・ホール(カリフォルニア)/ステレオ
 使用音源: Private archive (2トラック、38センチ、オープンリール・テープ)

 ■制作者より
 ワルター指揮、コロンビア交響楽団によるハイドンはわずか2曲しか残されませんでしたが、演奏内容は他の作品同様、晩年のワルターが到達した偉大な世界であることに変わりはありません。
 今回も2 トラック、38 センチのオープンリール・テープを使用し、原音を忠実に再現しました。この瑞々しく広がりの豊かな音はとても半世紀以上の録音とは思えず、目からうろこのように、その真髄に初めて触れると感ずる人は多かろうと思います。(平林直哉)



 

MELODIYA



MELCD 1002328
\2200→\1990
レオニード・コーガン、2つの名ヴァイオリン協奏曲
 ブラームス:ヴァイオリン協奏曲ニ長調 Op.77
 チャイコフスキー:
  ヴァイオリン協奏曲ニ長調 Op.35*、
  瞑想曲ニ短調 Op.42-1*
レオニード・コーガン(ヴァイオリン)
ピエール・モントゥー(指揮)
ボストン交響楽団
コンスタンティン・シルヴェストリ(指揮)*
パリ音楽院管弦楽団*
 旧ソ連の名ヴァイオリニスト、レオニード・コーガンが50年代後半に遺した2つの名ヴァイオリン協奏曲の録音。
 ブラームスはアメリカ・デビューとなった1958年1月11日、カーネギー・ホールでの、チャイコフスキーは1959年、3度目の訪仏の際のライヴ・レコーディング。ディジパック仕様。
 

MELCD 1002359
(2CD)
\4400→\3600
プッチーニ:歌劇《トスカ》 マルク・エルムレル(指揮)
ボリショイ劇場管弦楽団&合唱団
タマーラ・ミラシキーナ(ソプラノ)
ヴラディーミル・アトラントフ(テノール)
ユーリ・マズロク(バリトン)
ヴァレリ・ヤロスラフツェフ(バス)
ヴィターリ・ナルトフ(バリトン)
アンドレイ・ソコロフ(テノール)
ウラディミール・フィリポフ(バス)
ミハイル・シュカプツォフ(バス)
アレクサンドル・パヴロフ(アルト)
 マルク・エルムレル時代のボリショイ劇場が創り上げた名演の1つ、プッチーニの「トスカ」は、1974年の録音。
 トスカのタマーラ・ミラシキーナ、カヴァラドッシのヴラディーミル・アトラントフ、スカルピアのユーリ・マズロクなど、ボリショイ劇場の名歌手たちの豪華共演、エルムレルの音楽作りなど聴きどころ多数。ディジパック仕様。
 

MELCD 1002353
(2CD)
\4400→\3600
プロコフィエフ:歌劇《真実の人間の物語》 マルク・エルムレル(指揮)
ボリショイ劇場管弦楽団&合唱団
エフゲニー・キブカーロ(バリトン)
グラフィラ・デオミドヴァ(ソプラノ)
ゲオルギ・シュルパン(テノール)
ヴェラ・シミルノーヴァ(コントラルト)
マルガリータ・ミグラウ(メゾ・ソプラノ)
ゲオルギ・パンコフ(バス)
キラ・レオノーヴァ(メゾ・ソプラノ)
マルク・レシェティン(バス)
 作曲者の死後に初演が行われたプロコフィエフ幻のオペラ「真実の人間の物語」。
 プロコフィエフの存命中には上演の機会を得ることが出来ず、1960年にようやくボリショイ劇場で初演され、その1年後に実現したレコーディングが、このエルムレル&ボリショイ劇場による演奏。若き日のエルムレルによって陽の目を見る機会を得た「真実の人間の物語」の貴重な録音である。1961年の録音。ディジパック仕様。



<国内盤> 


CONCERTO




CNT2081
(国内仕様盤・日本語解説付)
\2800+税
1. ハイドン:チェロ協奏曲 第1番ハ長調 Hob.VIIb-1
2. ヴラニツキー:チェロ協奏曲ハ長調op.27
3. ハイドン:チェロ協奏曲 第2番ニ長調 Hob.VIIb-2
エンリーコ・ブロンツィ(vc・指揮)
パドヴァ・エ・ヴェネト室内管弦楽団
 スタイリッシュ!その奥に宿るラテンの歌心!
 名手ブロンツィ、あの俊英団体と絶品古典派芸術を。イタリア人ならではの比類ない歌心を滔々と心にたたえながら、情に溺れず引き締まったスタイリッシュな演奏で聴き手の心をつかんでやまないイタリア随一のチェロの名手、エンリーコ・ブロンツィ!Concertoレーベルでの録音はトリオ・ディ・パルマの一員としてのピッツェッティ(イタリア近代)やドヴォルザーク、あるいはニーノ・ロータのチェロ協奏曲…と比較的新しい時代の音楽が多かったところ、ふいに超・古典ともいうべきハイドンの2曲をあざやかに「弾き振り」で披露してくれました!しかもオーケストラは、かつてARTEレーベルでペーター・マーク指揮のすばらしいベートーヴェン交響曲全曲を披露してくれたパドヴァ・エ・ヴェネトco.!端正に整ったアンサンブルのなかにも自発性が漂う彼らの魅力は、ブロンツィの艶やか&しなやかな弓さばきとあいまって、古楽器演奏好きも納得するのではという様式感にも、作品美を幾倍にも増幅させる迫力にも事欠かない超・高水準の演奏に...しかも嬉しいことに、後期古典派の粋ともいえる名曲あまたの(交響曲などが絶品!)P.ヴラニツキーの、非常に貴重なチェロ協奏曲も...ティンパニまで動員する大編成をあざやかに駆使した、ベートーヴェン初期と同時期のこの逸品もまた、本盤に手を伸ばす動機として充分な仕上がりです。




INDESENS!



INDE068
(国内仕様盤・日本語解説付)
\2800+税
ティアリー・ベルジェの20世紀トランペット協奏曲紀行
 ①プロッグ:
  トランペット、金管合奏と打楽器のための協奏曲(1989)
 ②ネステロフ:トランペット協奏曲 ハ短調(1967)
 ③ルシュール:
  トランペットとクラリネット六重奏のための小協奏曲(1954)
 ④タシジヤン:さなぎ(2014)
 ⑤ズウィリッチ:
  クラリーノ・カルテット〜
    トランペット四重奏のための(1977)
ティアリー・ジェルヴェ(トランペット)
①ダヴィド・リーヴァ指揮
パリ合奏団
金管・打楽器アンサンブル
バスティアン・スティル指揮
②モスクワ交響楽団
③パリ・クラリネット六重奏団
④アンサンブル・ユートピア
 吹奏楽の頂点は、裏切らない。
 パリ警視庁吹奏楽団の名匠が、深い愛着とともに刻んだ協奏曲集のクールさ!「現代音楽」でありながら聴き手に過度の無理を強いない、人なつこくも新しくエッジの効いた音楽...それが、吹奏楽の世界で生み出される新作の魅力。その目線で時代を遡ると、1980年代、70年代、60年代、50年代…と、20世紀のどの時点でも現代人の耳と心を捉えて離さないクールな名曲が多々あることに気づかされます。
 デ・メイ、パーシケッティ、モートン・グールド…吹奏楽の世界でよく名前が挙がる作曲家たちも、実はケージやシュニトケら20世紀の巨匠たちと同世代。そして芸術大国にして「管の王国」たるフランスでも、そういったブラス系の大家が多々いたはず...その事実にはたと気づかせてくれるのが、パリ警視庁吹奏楽団の名手として活躍する曲者スーパープレイヤー、ティアリー・ジェルヴェの新譜!
 しかもジェルヴェは祖国に偏らず、米国のブロッグやズウィリッチ、ロシアのネステロフら諸外国の名匠たちにも目を向け、フランス人目線で「クールな20世紀音楽」を浮き彫りに。心からワクワクさせてくれる自在闊達なソロが、世界的な吹奏楽指揮者スティルの指揮とくりだす50〜80年代の、1曲ごとに思わぬ意趣が心をそそる五つの名品!
 端的な解説も訳付、こういう切り口の吹奏楽曲は専門家以外にももっと注目されてよい気がします!




RAMEE


RAM1406
(国内仕様盤・日本語解説付)
\2800+税
ポーランドとルネサンス・リュート音楽
 〜1600年前後の独奏曲さまざま〜

 ヤコブス・レイス、通称ポーランドのジャック(1550頃-1605)
 ディオメデス・カート(1555-1628)
 ヴォイチェフ・ドウゴライ(1557/58-1619頃以降)
 エリアス・メルテル(1561頃-1626)
 ジャン=バティスト・ブサール(1567頃-1616以降)
 カスペル・シェリツキ(1570頃-?)
 エマヌエル・ヴルスティーゼン(1572-1619)
 トバイアス・ヒューム(1579頃-1645)
 ジョヴァンニ・アントニオ・テルツィ(1580頃-1600)
 ニコラ・ヴァレ(1583頃-1642以降)
 ペトルス・ファブリツィウス(1587-1651)
 ヨハンネス・アルピヌス2世(1571-1606)
 アドリアン・デンス(16世紀末に活躍)
 ヨハンネス・ナウクレルス(1579-1655)

【出版譜出典】
 M.ヴァイセル編『リュート奏法譜集』
  (1591年フランクフルト・アン・デア・オーダー刊)/
 A.デンス編『音楽の精華』(1594年ケルン刊)/
 ジョヴァンニ・アントーニオ・テルツィ『リュート奏法譜集第2巻』(1599年ヴェネツィア刊)/
 J-B.ブサール編『音楽の宝物庫』(1603年ケルン刊)/
 T.ヒューム『第一楽曲集』(1605年ロンドン刊)/
 N.ヴァレ『ムーサの秘術』(1615年アムステルダム刊)/
 E.メルテル『新たなる音楽作品集』(1615年シュトラスブルク[=ストラスブール]刊)/
 J-B.ブサール編『新作曲集』(1617年アウクスブルク刊)...他、欧州各地の図書館・個人蔵の手稿譜より
ミハウ・ゴントコ(リュート)
使用楽器:
 7コース、イタリア・ルネサンス型ポール・トムスン1996年製作
 「コペルニクスの国」は、ルネサンス期の超・大国!
 ポーランドの絶品リュート芸術、同国の異才が深々と。
 ショパン、ルービンシュタイン、シェリング、ペンデレツキ…クラシック音楽の世界でのポーランドは、やはり19世紀ロマン派以降の華やぎがめだつもの。
 18世紀末に王朝が途絶え、周辺列強に分割され国そのものが消滅、その状態が第一次大戦まで続いたためでしょうか。しかし王朝断絶前、とくに17世紀以前のポーランドは東欧屈指の大国で、東洋人の支配に長く甘んじたロシアよりもずっと強大だったのです!
 当然、そこには文化の実りも豊かにありました——それを改めて認識させてくれるのが、近年ますます古楽シーンが充実しつつあるポーランドの出身、欧州各地で活躍をみせるリュート奏者ミハウ・ゴントコによる畢生の録音!
 構想20年以上、古楽愛あふれるRameeレーベルでついに実現した本盤は、16世紀後半から17世紀にかけ、諸外国で高い名声を誇ったポーランド人リュート芸術家たちの足跡を各地の史料からたんねんに集め、知られざるルネサンス末期のポーランドの至芸を「いま」に甦らせる充実盤になりました。
 少し後にテレマンが魅せられた民俗音楽とは明らかに違う、いわば「コペルニクスと同時代の、先進国ポーランドの人文主義的音楽」とみなしうる精巧な、深夜にじっくり聴くのが最も合いそうな、美しい小品の数々...解説充実邦訳付。かけがえのない音楽の喜びをもたらしてくれそうな1枚です。




ZIG ZAG TERRITOIRES



ZZT364
(国内仕様盤・日本語解説付)
\2800+税
メンデルスゾーン:ピアノ三重奏曲第1・2番およびバッハのコラール
 メンデルスゾーン:
  ①ピアノ三重奏曲 第1番 ニ短調 op.49
  ②ピアノ三重奏曲 第2番 ハ短調 op.66
 バッハ:
  ③今ぞ来たれ、異邦人の救い主 BWV659
    (ヴァイオリンとピアノのための編曲版)
  ④われ汝に呼ばわる、主イエス・キリストBWV639
    (チェロとピアノのための編曲版)
トリオ・ダリ
 アマンディーヌ・サヴァリ(p)
 ジャック・リーベック(vn)
 クリスティアン=ピエール・
         ラ・マルカ(vc)
 さえわたる解釈、隅々までみずみずしい若さ——フランスの俊才集団、3枚目は極上のロマン派路線!
 2008年に大阪国際室内楽コンクールでの成功いらい、世界の大舞台に乗り出したトリオ・ダリ——固定メンバーのピアノ・トリオで世界的に活躍している団体は意外に少ないようでいて、昔からボザール、フォントネー、ジャン・パウル…と、確かな活動理念のもと注目すべき活躍をみせている団体が意外に少なくないかもしれません。
 Fuga Liberaでラヴェルとシューベルトの全集をそれぞれ発表、まだまだ冴えてゆくであろうトリオ・ダリも、まさにその系譜に連なる銘団体。ふいにリリースした新譜は、ある意味「盲点」ともいうべきメンデルスゾーンの充実作2曲!
 かたや痛快なドライヴ感、かたや古典的均整としなやかな叙情で聴き手を惹きつけてやまないこの2曲は、並居る名盤も多いものの、1枚で全2曲がおさまることもあって「見つけると買ってしまう」室内楽ファンも多いことと思います——ヴァイオリン奏者が変わってから初めての録音となるトリオ・ダリの新録音もまた、そうした衝動が十二分にむくわれる絶妙の名解釈!どっしり構えた精巧な解釈の隅々に若々しさが息づく、聴いていてつくづく嬉しくなる名演です。
 メンデルスゾーンが深く崇敬していたバッハの編曲作品で、弦それぞれの独奏が聴けるのも嬉しいところ——見逃せない逸品の登場、ご注目下さい!




CHANDOS(国内盤仕様)


PCHAN 10812
\2857+税
※輸入盤発売済
フランスのヴァイオリン作品集
 ルクー:ヴァイオリン・ソナタ ト長調
 ラヴェル:ヴァイオリン・ソナタ イ短調
 フォーレ:ヴァイオリン・ソナタ第1番イ長調 Op.13
タスミン・リトル(ヴァイオリン)
マーティン・ロスコー(ピアノ)
 タスミン・リトルが弾くフランス作品集 国内仕様盤!

 Chandos専属アーティストの一人、イギリス音楽を中心とした知られざるヴァイオリン作品の発掘・探求と優れたテクニックで人気を博す、タスミン・リトル。「イギリスのヴァイオリン・ソナタ集」や「ヴォーン・ウィリアムズ」、「ブリテン」、「ウォルトン」などの近代英国音楽で成功を収めてきたリトルのフレンチ・プログラム!
 ギョーム・ルクー、モーリス・ラヴェル、ガブリエル・フォーレ。19世紀後期フランスの大作曲家たちによる、偉大なるヴァイオリン・ソナタたち。
 今回収録されるラヴェルのソナタは、ト長調(第2番)ではなく、ラヴェルの死後1975年に出版された遺作のソナタ イ短調(第1番)。長年パートナーシップを結ぶ名手マーティン・ロスコーの伴奏(ちなみに、ロスコーは、ジェニファー・パイクの「フランスのヴァイオリン・ソナタ集(ドビュッシー/ラヴェル/フランク)」でも伴奏を務めている)に乗せて、タスミン・リトルの華麗で可憐なヴァイオリンが花開く。







HYPERION(国内盤仕様)

PCDA 68029
(2CD/特別価格)
\2857+税
※輸入盤発売済
モーツァルト:ピアノ・ソナタ集
 ピアノ・ソナタ第17番ニ長調 K.576/ピアノ・ソナタ第5番ト長調 K.283/
 ピアノ・ソナタ第12番ヘ長調 K.332/ピアノ・ソナタ第16番変ロ長調 K.570/
 ロンド ニ長調 K.485/ジーグ ト長調 K.574/
 ピアノ・ソナタ第10番ハ長調 K.330/ピアノ・ソナタ第13番変ロ長調 K.333/
 ピアノ・ソナタ第15番ハ長調 K.545/ピアノ・ソナタ第4番変ホ長調 K.282/
 ロンド イ短調 K.511/幻想曲ニ短調 K.397
マルク=アンドレ・アムラン(ピアノ)
 ハイドンに続くアムランの古典派!モーツァルトのソナタ 国内仕様盤!

 ブゾーニの後期ピアノ作品集(CDA 67951/3)が、ドイツのEcho(エコー)クラシック賞2014でピアノ部門賞受賞、更にBBC Music Magazine Awards 2015でも器楽部門賞にノミネートするなど、世界的な活躍を続けているカナダのスーパー・ヴィルトゥオーゾ、マルク・アンドレ=アムラン。
 現在は「知られざる難曲」や「超絶技巧作品」の路線から、シューマン、シューベルト、ブラームス、ショパン、リスト、ドビュッシー、ハイドンなど、王道レパートリーへと主軸を移し録音&コンサート活動をしているアムラン。
 大成功を収めたハイドンのピアノ・ソナタ集(CDA 67554、CDA 67710、CDA 67882)に続く、アムランのウィーン古典派プログラム、モーツァルトのピアノ・ソナタ集が登場! ジャケット・デザインもハイドン・シリーズを踏襲!
 アムランの魔法のような両手から繰り出される、天才モーツァルトの魅惑的なソナタと、ロンド、幻想曲、ジーグなどの小品集。

 ※録音:2013年7月5日−6日、8日−9日、ヘンリー・ウッド・ホール(ロンドン)






<映像>


EURO ARTS(映像)



20 72744
(Blu-ray)
\5000→\4590
2013 年8 月ザルツブルク音楽祭、ライヴ
 エッシェンバッハ&ウィーン・フィル
 ベヒトルフ演出の2013年「コジ」が登場!

  モーツァルト:コジ・ファン・トゥッテ(全曲)
マリン・ハルテリウス(ソプラノ/ フィオルディリージ)
ルカ・ピサローニ(バス/ グリエルモ)
マリー=クロード・シャピュイ(ソプラノ/ ドラベッラ)
マルティン・ミッテルルッツナー(テノール/ フェランド)
マルティナ・ヤンコーヴァ(ソプラノ/ デスピーナ)
ジェラルド・フィンレイ(バリトン/ ドン・アルフォンゾ)
ウィーン・国立歌劇場合唱団
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
クリストフ・エッシェンバッハ(指揮)

20 72748
(2DVD)
\5600→\5190
 演出:スヴェン=エリック・ベヒトルフ
 収録:2013 年8 月ザルツブルク音楽祭、ライヴ
 (Blu-ray)画面:1080/60i、Full HD 16:9、音声:PCM ステレオ,DTS-HD MA 5.1、リージョン:All、字幕:英独仏伊西日
190分
 (2DVD)画面: 16:9 NTSC、音声:PCM ステレオ,DTS-HD5.1、リージョン:All、字幕:英独仏伊西日、190分

 2013 年より開始されたザルツブルク音楽祭制作の新演出でのダ・ポンテ三部作の連続上演。
 前回のダ・ポンテ三部作はクラウス・グート演出によるものでしたが、今回の新演出はスヴェン=エリック・ベヒトルフの演出によるもの。ベヒトルフは、ウェルザー=メストと上演したウィーンでのリング等でも話題となっており、本プログラムも大いに注目されていました。
 当初は、ウェルザー=メストが指揮台にあがり、彼の希望の演出家ということでベヒトルフの名前が上がっていたのですが、事情でウェルザー=メストは降板し、エッシェンバッハが代役を務めることになりました。
 上演は2013 年8 月21、23,25,28,31 日の5 日間で行われました。舞台は植物園の温室のようにガラス張りで、南国風の木が置かれ、そのグリーンが優雅で自然な美しさを演出しています。
 そして重唱の多いコジ・ファン・トゥッテでは、それぞれの歌手の実力が問われますが、6 人とも芸達者で申し分ない出来です。
 スウェーデン出身のマリン・ハルテリウスの気品溢れる歌声、ルカ・ピサローニの洒落っ気のある演技、マルティナ・ヤンコーヴァのコケティッシュな感じをよく出した歌唱と、歌手陣の豊かな表現力が印象的な舞台です。
 エッシェンバッハの指揮も躍動感ある音楽を展開させ、ウィーン・フィルの美しいハーモニーがモーツァルトの音楽の本質を堪能させてくれます。



 


20 72734
(Blu-ray)
\5000→\4590
2014 年8 月ザルツブルク音楽祭、ライヴ
 エッシェンバッハ&ウィーン・フィル
 ダルカンジェロの魅力が炸裂した「ドン・ジョヴァンニ」

  モーツァルト:ドン・ジョヴァンニ(全曲)
イルデブランド・ダルカンジェロ(バリトン/ ドン・ジョヴァンニ)
アネット・フリッチュ(ソプラノ/ ドンナ・エルヴィラ)
トマス・コニェチュニー(バス/ 騎士長)
ヴァレンティーナ・ナフォルニータ(ソプラノ/ ツェリーナ)
ルカ・ピサローニ(バス/ レポレッロ)
レルケ・ルイテン(ソプラノ/ ドンナ・アンア)
アンドリュー・ステイプルズ(テノール/ ドン・オッターヴィオ)
アレッシオ・アルドゥイーニ(バス/ マゼット)
ウィーン・フィルハーモニア合唱団
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
クリストフ・エッシェンバッハ(指揮)

20 72738
(2DVD)
\5600→\5190
 ザルツブルク音楽祭新制作のダ・ポンテ三部作、ダルカンジェロの魅力が炸裂した「ドン・ジョヴァンニ」

 演出:スヴェン=エリック・ベヒトルフ
 収録:2014 年8 月ザルツブルク音楽祭、ライヴ
 (Blu-ray)画面:1080/60i、Full HD 16:9、音声:PCM ステレオ,DTS-HD MA 5.1、リージョン:All、字幕:英独仏伊西中
180分(演奏)+180分(舞台裏)
 (2DVD)画面: 16:9 NTSC、音声:PCM ステレオ,DTS-HD5.1、リージョン:All、字幕:英独仏伊西中、180分(演奏)+180分(舞台裏)

 2013 年より開始されたザルツブルク音楽祭新制作のスヴェン=エリック・ベヒトルフ演出によるダ・ポンテ三部作の連続上演。
 2013 年の「コジ・ファン・トゥッテ」に続く上演で、2014 年は「ドン・ジョヴァンニ」。この映像で圧倒的な存在感を見せるイルデブランド・ダルカンジェロのドン・ジョヴァンニ。ダルカンジェロは、現在世界で最も人気のあるバスバリトン歌手のひとり。ダルカンジェロはこれまでに何度もドン・ジョヴァンニを歌ってきており、分厚い響きと艶やかな歌声、抜群の演技力で聴衆を魅了しています。
 日本では2015年9月の英国ロイヤル・オペラでその歌唱を聴くことができるでしょう。スヴェン=エリック・ベヒトルフの演出は、密会に使われているのはホテルという設定で、時代は読み替えているものの自然な舞台を作り出しています。
 また他のキャストも素晴らしく、「コジ」に続いての登場となるルカ・ピサローニは軽妙かつ色気のある美声で好演。まだ20 代ながらドラマティックな歌声を持つアネット・フリッチュ。ドン・ジョヴァンニとの対決で迫力の歌声を聴かせたトマス・コニェチュニーなど若手中心のキャストですが、配役も見事にマッチして聴き応えがあります。

















6/3(水)紹介新譜
マイナー・レーベル新譜

CPO

.

777286
\2700→\2490
チャーリー・チャップリン:映画音楽「モダン・タイムス」
 (デイヴィッド・ラクシンによる管弦楽版)
ハノーファー北ドイツ放送フィルハーモニー管弦楽団/
ティモシー・ブロック(指揮)

 世界中の誰もが、チャップリン(1889-1977)が「偉大なる喜劇王」であったことを知っています。また彼が素晴らしい作曲家であったことも知っています。
 そんなチャップリンの最高傑作のひとつ「モダン・タイムス」の音楽を改めて味わってみませんか?この映画がご存知のように、資本主義社会と機械文明を痛烈に風刺した作品で、音楽は別に演奏される「サイレント映画」です。
 彼自身がメロディを書きましたが、オーケストラ編曲版は友人であるデイヴィッド・ラクシンに委ねました(ラクシンも、この編曲の成功が足がかりとなり、以降多くの映画音楽を手がけ「映画音楽の祖父」として讃えられています)。
 いかなるときでも「チャップリンらしさ」を失わないこの音楽。じっくり耳を傾けてください。


 
777899
\2700
レオ・ファル:喜歌劇「パロリ」 1幕 アンケ・クラッベ(ソプラノ)/
アンドレア・ベーニッヒ(アルト)/
イェルク・ドゥルミュラー(テノール)/
ミヒャエル・ロイダー(テノール)/
ラルフ・ルーカス(バスバリトン)/
ケルン放送合唱団/
ケルン放送管弦楽団/
アクセル・コーバー(指揮)
 オペレッタ黄金期を代表する作曲家の一人、レオ・ファルの知られざる喜歌劇「パロリ」です。
 この作品は、おともと「デニーゼ夫人」というタイトルが付されていました。18世紀後半のパリに近い都市に起こる恋愛物語で、少しだけ「フィガロ」を思わせるロココ調のストーリーは、オペラでもオペレッタでもない魅惑的な舞台です。この作品は初演後、たった10日で劇場のレパートリーから外されてしまいましたが、音楽出版社アレクサンダー・ヤーダースゾーンがこの作品を購入、それがきっかけでファルはアレクサンダーの息子でリストの高名な弟子、ザロモン・ヤーダースゾーンの娘ベルタと親しくなり、彼女と結婚。そして彼女のお気に入りだった「デニーゼ夫人」はファルの弟ジークフリートがピアノ版を作成し、新しいタイトル「パロリ」として1903年に出版されることとなります。そんな複雑な過程を経て生まれた作品です。
 

777846
\2700→\2490
知られざる名曲あり!
 マックス・ブルッフ:ヴァイオリンと管弦楽のための作品全集 第2集
  1.ヴァイオリン協奏曲 第1番 ト短調 Op.26/
  2.セレナード イ短調 Op.75/
  3.アダージョ「In memoriam-思い出に」Op.65
アンチェ・ヴァイトハース(ヴァイオリン)/
ハノーファー北ドイツ放送フィルハーモニー管弦楽団/
ヘルマン・ボイマー(指揮)

 ヴァイトハースによるブルッフ(1838-1920)のヴァイオリンと管弦楽のための全集の第2集です。
 第1集(777833)では第2番の協奏曲と「スコットランド幻想曲」で情熱的な演奏を披露したヴァイトハースですが、今回は最も知られる「ヴァイオリン協奏曲第1番」がメインとなります。
 もちろんこの曲は聴きものなのですが、なんと言ってもオススメなのが、「思い出に」と題されたアダージョです。ほとんど知られていない作品ではありますが、この痛切な美しさは他に類をみません。セレナードも胸に迫る名曲です。



第1番が有名すぎるだけで第2番も実は結構名曲だったりします。

777833
\2700→\2490
マックス・ブルッフ:ヴァイオリンと管弦楽のための作品全集 第1集
 1.ヴァイオリン協奏曲 第2番 Op.44/
 2.スコットランド幻想曲 Op.46/
 3.アダージョ・アパッショナート Op.57
サンチェ・ヴァイトハース(ヴァイオリン)/
ハノーファー北ドイツ放送フィルハーモニー管弦楽団/
ヘルマン・ボイマー(指揮)

 ブルッフ(1838-1920)と言えば、誰もがあの素晴らしい「ヴァイオリン協奏曲 第1番」を思い浮かべることでしょう。美しい旋律に溢れたあの協奏曲は、ロマン派のヴァイオリン協奏曲の中でも屈指の人気を誇っています。

 また、彼は生涯「歌と旋律」を愛し、その創造の源にも、ヨーロッパの様々な国に伝わる民族音楽があったことで知られています。
 たとえば、このアルバムに収録された「スコットランド幻想曲」や良く知られる「コル・ニドライ」にはそんな郷愁を誘うメロディがうまく引用されているのです。
 さてcpoレーベルでは、そんなブルッフのヴァイオリンのための作品全集のリリースを目論んでいます。名ヴァイオリニスト、ヴァイトハースを演奏者に迎え、「ヴァイオリン協奏曲 第1番」だけではない、ブルッフのヴァイオリン作品の隠された遺産を掘り起こすことで、この作曲家に新たな光を当てることになるでしょう。まずは、あまり耳にする機会のない第2番の協奏曲から聴いてみてください。

 

777692
\2700→\2490
カリヴォダ:序曲とヴァイオリン小協奏曲集
 1.序曲 第3番 ハ長調 Op.55/2.序曲 第7番 ハ短調 Op.101/
 3.序曲 第10番 ヘ短調 Op.142/
 4.ヴァイオリン小協奏曲 第5番 Op.133/
 5.ヴァイオリン小協奏曲 第1番 ホ長調 Op.15
アリアドネ・ダスカラキス(ヴァイオリン)/
ケルン・アカデミー/
ミヒャエル・アレクサンダー・ヴィレンズ(指揮)

 ボヘミアに生まれ、プラハ音楽院で学び、14歳でヴァイオリン奏者としてデビューを飾ったヴァーツラフ・カリヴォダ(1801-1866)。プラハ歌劇場管弦楽団に入団し、20歳からはヴァイオリニストとしてヨーロッパ各地で演奏旅行を始め、大成功を収めます。その翌年からドナウエッシンゲン公国宮廷楽長に就任、亡くなる直前までこの地位に就いていたため、その名前もヴェンツェル・カリヴォダとドイツ風に呼ばれます。
 ベートーヴェンの次代を代表する作曲家であり、シューマンやメンデルスゾーンと肩を並べるほどの実力を有していて、また残された作品も多数あるのですが、それらはどうしてもメジャー舞台に登場することがありません。
 小規模ながらもヴィルトゥオーゾ風味たっぷりのヴァイオリン協奏曲、何かを予感させるような序曲と、もっと多くの人に聴かれてもよい作品が並びます。名手ヴィレンズによるまとまりの良い演奏で。


 交響曲チクルスはどうなった!?・・・と言いたいが、まあヴァイオリン協奏曲が聴けるのは嬉しい。


いつまでたってもブームは来ない・・・
CPO カリヴォダ交響曲集

 ボヘミアの知られざる作曲家カリヴォダの交響曲集。
 生きているうちに完結してね。というか完結させる気はあるのか・・・。


777469-2
\2700→¥2490
カリヴォダ(1801-1866):交響曲集
 1.交響曲第 2 番変ホ長調 Op.17/
 2.交響曲第 4 番ハ短調 Op.60/
 3.演奏会用序曲第 17 番 Op.242
ケルン・アカデミー/
ミヒャエル・アレクサンダー・ヴィレン(指揮)
ヤン・ヴァーツラフ・カリヴォダはボヘミア出身の作曲家、楽長、ヴァイオリニストです。彼はプラハ音楽院でウェーバーに作曲、ピクシス(リストのヘクサメロンで1 曲を担当したことで知られる)にヴァイオリンを学び、14 歳でヴァイオリニストとしてデビューし、ヨーロッパ各地で演奏旅行を行い、名声を高めます。結局チェコには戻らず、ドナウエッシンゲンの宮廷楽長に就任し、亡くなるまでこの地で作曲家として活躍しました。彼の作品はとても劇的で、よくベートーヴェンと比較されますが、もっと柔軟でロマン派的性格も持っています。今回のアルバムは2 曲の交響曲の他に演奏会序曲を収録。交響曲2 番の終楽章のフーガは何とも見事なものですし、1860 年頃に書かれた演奏会序曲は、ブラームス風でもあります。

CPO
777139-2
\2700→¥2490
カリヴォダ(1801-1866):
 交響曲第5番/同第7番(世界初録音)/
 序曲第16番
クリストフ・シュペリング指揮
ダス・ノイエ・オルケスター
 今までほとんど見向きもされなかったのに、ここへきて急にCPOから1枚、そしてORFEOからもほぼ同時期に1枚交響曲が出た。そういう時は、「聴け!」というお告げの場合が多い。
 よくある埋もれた古典派作品かと思って聴いてなかったが、お客さんのひとりに「古典派じゃなくて、ロマン派だ」と言われた。しかもばりばりの。メンデルスゾーンやシューマンと同じくらい。
で、聴いてみたら、そのあたりのロマン派作品の亜流のような感じで、最初は才能ない作曲家が有名作品をまねして悪戦苦闘しているように思えた。・・・のに、3、4回聴いているうちに、いやいや、どうして、なかなかの才能と個性に感じられてきて。
 ・・・なんだか今ではすっかりはまってしまった。シンフォニー・ファンなら絶対に聴いて損しない。そうとう勉強して苦心して作ってる、これ。



CPOの全集が少しも進まないので3番と6番は以下のアルバムで聴くしかない。
でもすでに入手不能。海外在庫限り。

ORFEO
677061
\3000
カリヴォダ:
 交響曲第5番ロ短調 Op.106
 同第6番ヘ長調 Op.132
フリーダー・ベルニウス指揮
ホーフカペレ・シュトゥットガルト
ボヘミアに生まれ、ドイツで活躍したヨハン・ヴェンツェスラフ・カリヴォダ (1801-1866)。彼は驚くべき多作家で、交響曲も7篇残している。シューマンも褒めたという交響曲は美しいメロディと巧妙なオーケストレーションが冴える意外な掘り出し物。

 カリヴォダと名がついたら極力聴くようにしている。ロマン派前期の忘れられた天才。いつか日の目を浴びる日が・・・くるか?
 CPOから出た第5番と第7番はとてもいい曲だったが、ようやくORFEOの第5番、第6番を聴けた。第5番は重複。仕方ない。卵からかえった雛が最初に見た動くものを母親と思う「刷り込み」現象か、シュペリングのほうが活力があってよかった。ただ終楽章はベルニウスらしい穏やかで温かな演奏。
 第6番は、第5番が武闘派だとしたら舞踏派。その分ベルニウスも相性がいいようで楽しげに華やかに歌っている。多少喰い足りないところもあるけれど、天国的で幸福な作品。

MD+G
329 13872
\3000
カリヴォダ:
 序曲 作品145
 交響曲第3番 作品32
 ホルンと管弦楽のための序奏とロンド 作品51
 クラリネットと管弦楽のための序奏・主題と変奏 作品128
ディーター・クレッカー(Cl)
ラドヴァン・ヴラトコヴィチ(Hr)
ハンブルク交響楽団
ヨハネス・メースス指揮
カリヴォダはドナウエッシンゲンの宮廷楽長として活躍し、作品も数多く残しているボヘミア出身の作曲家。時代としてはベートーヴェンとシューマンの間に位置し、シューマンからの評価も高く、第一次ウィーン楽派隆盛への道筋を作った人ともいわれている。今回リリースされるのは、フル・レングスの交響曲を中心に、ホルンとクラリネットの協奏曲風の作品が含まれたもの。を中心としたもの。ソロは現代最高のソリストと言っても過言ではない名手、クレッカー&ヴラトコヴィチが登場するところも見逃せない。



 

777834
(SACD-Hybrid)
\3100→\2890
ハンナ・モリソン登場!
 ナポリの哀歌、カンタータ、バレエ音楽、そしてガリアルダ

 1.フランチェスコ・プロヴァンツァーレ(1624-1704):
  嘆きのカンタータ「明け方に輝くかすかな光 」/
 2.プロヴァンツァーレ:マッサニエッロの妻マリネッタのラメント/
 3.プロヴァンツァーレ:カンタータ「Care selve, amati orroi」/
 4.グレゴリオ・ストロッツィ(1615-1687):
   トッカータとパッサカリア e ciascheduno puo sonarsi a solo
 5.ストロッツィ:マスカーラ・ソナタ そしてバレエ/
 6.ストロッツィ:王宮のナポリ人騎士/
 7.ストロッツィ:バレエ 第1/
 8.ストロッツィ:コレンテ 第7番-オルガンとフルートのための/
 9.アントニオ・ヴァレンテ(1520頃-1580):ナポリ風ガリアルダ/
 10.アンドレア・ファルコニエーリ(1520頃-1580):
  Battalla de Baraboso yerno de Satana
アンサンブル・エコー・ドゥ・ダニューブ
<メンバー:
  ハンナ・モリソン(ソプラノ)/
  エリザベス・ザイツ(サルテリオ)/
  マーティン・ジョップ(ヴァイオリン)/
  エリザベス・ヴィースバウアー(ヴァイオリン)/
  ラインヒルド・ヴァルデク(バロック・ハープ)/
  トーマス・ボイゼン(リュート&バロック・ギター)/
  アンネ・マリー・ドラゴシツ(ハープシコード)/
  ミケーレ・クラウデ(パーカッション)/
  クリスティアン・ツィンケ(ヴィオラ・ダ・ガンバ&指揮)>

 16世紀から17世紀のナポリは、1503年のコルドバ将軍によるスペイン支配にはじまり、スペイン継承戦争やハプスブルク家の軍隊の介入など、常に戦いに支配されていました。しかし、マドリードとの文化交流も盛んであり、路上ではリュート歌手が歌い、宮廷でも常に音楽が奏されていたのです。
 このアルバムには、当時活躍した音楽家たちの多彩な作品が収録されています。哀歌にも戦いの歌にも、不な思議活気が漲っているのは、やはり明るい地中海の気候が影響しているのでしょうか?

 1999年に創立されたアンサンブル「エコー・ドゥ・ダニューブ」は高い洞察力と、共感を持って、この刺激的な音楽を演奏しています。



覚えてますか・・・ハンナ・モリソン


 ハンナ・モリソンはバッハ・コレギウム・ジャパンとバッハ《マタイ受難曲》で共演、

http://saf.or.jp/arthall/stages/detail/520

 また一時期店主がやたらとお奨めしていた「パンタグリュエル」のアルバムでご紹介していたので覚えている方も多いかと。

 その透き通るような歌声(と容姿)には感動すら覚える。

 最近ではガーディナーと共演、 BBC プロムスやザルツブルク音楽祭に登場、さらにゲヴァントハウス管弦楽団と共演。
 ガーディナーの「復活祭オラトリオ」にも登場していた。

 今回のアルバムで久々に登場。内容から察するに彼女の本領発揮といえるかもしれない。


ハンナ・モリソン 「パンタグリュエル」のジャケット


SDG 719
\2600→\2390
ガーディナー(指)&モンテヴェルディ合唱団 復活祭オラトリオ
 ソプラノはハンナ・モリソン

  J.S.バッハ:
   ・哀悼行事のカンタータ第106番「神の時こそいと良き時」BWV106
   ・復活祭オラトリオBWV249
ハンナ・モリソン(S)
メグ・ブレイグル(A)
ニコラス・ムルロイ(T)
ペーター・ハーヴェイ(B)
ジョン・エリオット・ガーディナー(指)
モンテヴェルディ合唱団
イングリッシュ・バロック・ソロイスツ

 録音:2013 年6 月ロンドン/60’15

 店主が前々からしつこくプッシュしているハンナ・モリソン・・・ガーディナーと共演しているとは聞いていたが、ついにCDで登場。
 店主の勝手は推測だが、「パンタグリュエル」で活動しているときから本格的ソプラノ歌手としての飛躍を夢見て精進し、ようやくそのチャンスを掴んだ、ということなのだろう。

 


 
777905
\2100
イギリスのクラリネット五重奏曲集
 1.アーサー・サマヴェル(1863-1937):クラリネット五重奏曲 ト長調/
 2.サミュエル・コールリッジ=テイラー(1875-1912):
  クラリネット五重奏曲 嬰へ短調 Op.10/
 3.リチャード・ウォーズー(1872-1951):ショート・クィンテット 変ホ長調
シュテファン・ジーゲンターラー(クラリネット&指揮)/
ライプツィヒ弦楽四重奏団
 聴く前から、かなりの名曲であることが想像できるイギリスのクラリネット五重奏曲集。
 クラリネットの柔らかいまろやかな音色は、イギリスの少し煙った青空のイメージを想起させるせいでしょうか?多くの歌曲で知られるサマヴェルの、ブラームスを思わせる五重奏、アフリカ系の血をひくコールリッジ=テイラーの民謡風の五重奏曲、ヒューバート・パリーの弟子で、いくつかの室内楽作品で知られるウォーズーの素朴で小さな五重奏曲と、どれもが伸びやかで美しい世界を形成しています。
 様々なコンクールで入賞経験を持つ名手ジーゲンターラーとライプツィヒ弦楽四重奏団による落ち着いた演奏で。
 

777992
(4CD)
\6400→\5990
全集で発売!
 ルイ・テオドール・グヴィ:交響曲全集

《CD1…777381》
 1.交響曲 第1番 変ホ長調 Op.9/
 2.交響曲 第2番 ヘ長調 Op.12/
《CD2…777379》
 1.交響曲 第3番 ニ長調 Op.20/
 2.交響曲 第5番 変ロ長調 Op.30/
《CD3…777382》
 1.交響曲 第4番 ニ短調 Op.25/2.幻想的交響曲/
 3.シンフォニー・ブレーヴェ ト短調 Op.58/
《CD4…777380》
 1.交響曲 第6番 ト短調 Op.87/2.シンフォニエッタ ニ長調 Op.80
ザールブリュッケン・カイザースラウテルン・ドイツ放送フィル管
ジャック・メルシエ(指揮)



 フランスとドイツの境界地域ゴフォンテーヌ(現在はドイツ領ザールブリュッケン)で生まれたため、フランス市民権を得ることができず、パリ音楽院に入学できなかったというグヴィ(1819-1898)。この国境問題は、進学だけでなく、その後の彼の人生にも大きな影響を与え、結局のところ彼の作品は、ドイツでもフランスでも高い評価を得ることができず、そのまま忘れ去られてしまった悲劇の作曲家です。
 彼の作品が再び世に出たのは、実に1994年のこと。その素晴らしい「レクイエム」がきっかけとなり、少しずつ録音、演奏機会も増えてきたのは喜ばしい限りです。そんなグヴィ、この交響曲全集はファンにとっても嬉しい1セットとなるでしょう。
 フランス音楽の権威でもある指揮者メルシエは、これらの交響曲に新たな光を当て、その雄弁な響きを存分に引き出しています。ベルリオーズともシューマンとも違う斬新な音楽をお聞きください。




ACOUSENCE



ACOCD12315
\2600→\2390
第一次世界大戦で戦死した3名の作曲家
「失われた世代」 Lost Generation
 バターワース、コールズの作品は哀愁を帯びた美しい作品
 1. ルディ・シュテファン(1887-1915 ドイツ):
   「7つの弦楽器のための音楽」
 ジョージ・バターワース(1885-1916 イギリス):
  2. 牧歌「青柳の堤」The Banks of Greem Willow
  3. 「弦楽四重奏のための組曲」 
 4. セシル・コールズ (1888-1918 スコットランド/イギリス):
  「ヴェルレーヌによる歌」
バーバラ・クリーガー(ソプラノ)
ホーレンシュタイン・アンサンブ
 偉大な指揮者ヤッシャ・ホーレンシュタインの音楽性のみならず人物・人生観に共感して名前をつけた「ホーレンシュタイン・アンサンブル」。ヴァイオリンx2、ヴィオラ、チェロ、フルート、ハープ、クラリネットのベルリン・シュターツカペレ出身の主要メンバーが楽曲やゲストの付加によって縦横無尽に組み合わされて多くのレパートリーに対応していきます。
 今回は「失われた世代」というタイトルのもと、第一次世界大戦で戦死した3名の作曲家、ドイツ音楽の継承者の一人でポスト・ロマンと現代を結び付けた作曲家ルディ・シュテファン、イングランド民謡・舞曲の収集に力を尽くすも芸術的な熟成を待たずに亡く成ったジョージ・バターワース、スコットランド出身でホルストと親交があったセシル・コールズ、それぞれの曲が収録されています。
 今では、めったに耳にすることの無い楽曲が収録された意欲的なアルバムです。
 バターワース、コールズの作品は共に哀愁を帯びた美しい作品です。
 ※デジパック仕様です。




TACET



216
\2600→\2390
エフゲニー・コロリオフ新譜はなんと・・・!
 デュオ・コロリオフ/ストラヴィンスキー:「春の祭典」 他

ストラヴィンスキー:
 1. 3つのやさしい小品 (3手)
   (行進曲、ワルツ、ポルカ)
 2. タンゴ (コロリオフによる独奏)
 3. 弦楽四重奏のための3つの小品
  (作曲者自身によるピアノ二重奏版)
 4. バレエ音楽「春の祭典」(作曲者自身によるピアノ二重奏版)
 5. 5つのやさしい小品 (4手)
  (アンダンテ、エスパニョーラ、バラライカ、ナポリターナ、ギャロップ)
 6. ピアノ・ラグ・ミュージック (コロリオフによる独奏)
デュオ・コロリオフ
(エフゲニー・コロリオフ(ピアノ)&
リュプカ・ハジゲオルギエヴァ(ピアノ))
 「春の祭典」は、2013年1月27日ドイツ、オルデンブルク州立劇場でのライヴ録音。 他は、2014年7月ベルリン、ダーレムのイエス・キリスト教会での録音。
 多彩で美しく、くっきりとした音色弾かれた、氷のように冷たい「春の祭典」。
 繰り返し聴くたびに新しい発見を我々に与えてくれる個性的な演奏が並んだストラヴィンスキーのピアノ作品集アルバムです。



ほんものの味わい
エフゲニー・コロリオフ


 コロリオフの評価が最近非常に高い。
 もともと実力派として知られていて、これまで多くの名盤をリリースしてきたのだが、PROFILのアルバムが日本のファンにとても高く評価され始めたというのだ。まだまったく無名だったコロリオフのバッハを聴いた作曲家のリゲティは、彼のバッハの録音について、「無人島に持っていく1枚」に選び、さらに「死の苦しみを忘れさせてくれるだろう」と絶賛した。そうしてようやくその真価が日本のファンにも認められ始めた。・・・というよりも、一度耳にしさえすれば、それがいかに深く真摯な音楽がすぐにわかるはず。

 エフゲニー・コロリオフは1949年モスクワ生まれでチャイコフスキー音楽院でオボーリンらに学んでいるが、1976年にユーゴスラビアに移住、その後はドイツを中心に活躍している(なので、コロリョフというよりもコロリオフと呼ばれることの方が多いようです)。1977年にはクララ・ハスキル・ピアノ・コンクールで優勝している。
 コロリオフは、とりわけバッハの演奏で極めて高い評価を得ている。いまや現代最高のバッハ弾きとの名声も聞こえる。
 まさしく本格派である。



TACET
CD161
(2CD)
¥5200→¥4780
バッハ:フランス組曲 BWV.812-817 エフゲニー・コロリオフ(ピアノ)

TACET
CD 13
(2CD)
¥5200→¥4780
バッハ:フーガの技法 エフゲニー・コロリオフ(ピアノ)

TACET
CD 93
(2CD)
¥5200→¥4780
バッハ:平均律クラヴィーア曲集 第1巻 エフゲニー・コロリオフ(ピアノ)

TACET
CD 104
(2CD)
¥5200→¥4780
バッハ:平均律クラヴィーア曲集 第2巻 エフゲニー・コロリオフ(ピアノ)

HANSSLER
92 106
\2600→¥2390
J.S.バッハ:
 インヴェンションとシンフォニアBWV772-801
エフゲニー・コロリオフ(P)
古楽器による録音が全盛の現在、珍しくもピアノによる新録。コロリオフは丁寧なアプローチで曲の特徴をよく捉え、演奏を端正に仕上げている。
1999年12月ヘッセン放送(フランクフルト・アム・マイン)放送ホールでの録音。




<マイナー・レーベル歴史的録音・旧録音>


ANDROMEDA


ANDRCD9079
(5CD)
\3200
〔再発売〕
再発売! クレンペラー指揮 ベートーヴェン:交響曲全集
ベートーヴェン:
CD. 1
 交響曲第1番 ハ長調 op.21 (1960年6月7日)
 交響曲第3番「英雄」 変ホ長調 op.55 (1960年5月29日)
CD. 2
 交響曲第2番 ニ長調 op.36 (1960年5月29日)
 交響曲第7番 イ長調 op.92 (1960年6月2日)
CD. 3
 交響曲第4番 変ロ長調 op.60 (1960年5月31日)
 交響曲第8番 ヘ長調 op.93 (1960年6月4日)
 エグモント序曲 op.84 (1960年5月31日)
 バレエ音楽「プロメテウスの創造物」序曲 op.43 (1960年6月2日)
CD. 4
 交響曲第5番「運命」 ハ短調 op.67 (1960年5月31日)
 交響曲第6番「田園」 ヘ長調 op.68 (1960年6月2日)
CD. 5
 交響曲第9番「合唱」 ニ短調 op.125 (1960年6月7日)
 コリオラン序曲 op.62 (1960年6月4日)
ヴィルマ・リップ(ソプラノ)
ウルズラ・ベーゼ(アルト)
フリッツ・ヴンダーリヒ(テノール)
フランツ・クラス(バス)
オットー・クレンペラー指揮
フィルハーモニア管弦楽団
ウィーン楽友協会合唱団
※全てモノラル録音ですが、自然で鮮明な音質です。
※待望の再発売です。

1960年ウィーン芸術週間におけるベートーヴェン・チクルス(交響曲全集)




MALIBRAN


CDRG213
(2CD)
\2600
フェルディナン・エロ-ル:歌劇「クレルクの草原」(全三幕)
 1959年6月13日 パリでの録音
ボーナス・トラック:
 フェルディナン・エロール:歌劇「クレルクの草原」抜粋
  ルネ・ドリア(イザベル)
  ジェジュ・エチュヴェリ指揮、管弦楽団
   1962年 パリでの録音
デニース・ブルサン(イザベル:ソプラノ)
ベルト・モンマール(マルグリット・ド・ナヴァル:アルト)
クロディーヌ・コラール(Nicette:ソプラノ)
ジョゼフ・ペロン(Mergy:テノール)
カミーユ・モラーヌ(Comminge:バリトン)
ルシアン・ロヴァーノ(Girod:バス)
ガストン・レイ(Cantarelli:バリトン)
ロベール・ベネデッティ指揮、
管弦楽団
 1572年8月24日のフランス、聖バルテルミ虐殺の期間を描いたプロスペル・メリメの「シャルル九世年代記」を題材に作曲された宗教対立、決闘、恋愛など盛りだくさんの歴史ロマンス・オペラ。
 初演時は成功するも、現在ではめったに耳にすることの無いオペラです。
 ※音質はとても良好ですが、ところどころにマスターに起因する傷が聴かれます事、ご了承ください。(代理店)




MELODIYA

限定盤

MELCD 1002349
(10CD/特別価格)
\10000→\8590

即日完売注意!
 チャイコフスキー国際コンクールの歴史より 〜 1958−1986
様々なアーティスト
●CD1
 □1958年録音
  オープニング・スピーチ(ドミトリー・ショスタコーヴィチ)/
  カバレフスキー:ロンド イ短調 Op.59〔ナウム・シュタルクマン(ピアノ)〕/
  チャイコフスキー:スケルツォ ハ短調 Op.42-2
   〔ステファン・ルハ(ヴァイオリン)、V.シュテファネスク(ピアノ)〕/
  ショパン:マズルカ イ短調 Op.17-4〔レフ・ヴラセンコ(ピアノ)〕/
  チャイコフスキー:ワルツ・スケルツォ Op.34
   〔ヴィクトル・ピカイゼン(ヴァイオリン)、インナ・コレゴルスカヤ(ピアノ)〕/
  ショスタコーヴィチ(ツィガーノフ編):前奏曲変ロ短調 Op.34-16、前奏曲ニ短調 Op.34-24
   〔ヴァレリー・クリモフ(ヴァイオリン)、インナ・コレゴルスカヤ(ピアノ)〕/
  ラフマニノフ:音の絵 Op.39より 第5曲変ホ短調、
  ヴァン・クライバーンのスピーチ、
  ソロヴィヨフ=セードイ:モスクワの夜(ヴァン・クライバーンの即興)
   〔ヴァン・クライバーン(ピアノ)〕/
  ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第3番ニ短調 Op.30
   〔ヴァン・クライバーン(ピアノ)、キリル・コンドラシン(指揮)、モスクワ・フィルハーモニー管弦楽団〕

●CD2
 □1962年録音
  ラフマニノフ:音の絵 Op.39より 第6曲イ短調、
  リスト:演奏会用練習曲ヘ短調 S.144-2
   〔エリソ・ヴィルサラーゼ(ピアノ)〕/
  オフチンニコフ:ヴァイオリンとピアノのためのバラード
   〔ニーナ・ベイリナ(ヴァイオリン)、T.メルクロワ(ピアノ)〕/
  チャイコフスキー:奇想的小品 Op.62
   〔ナターリヤ・グートマン(チェロ)、S.ヴェリチコ(ピアノ)〕/
  ヴィエニャフスキ:スケルツォ・タランテラ Op.16
   〔イリーナ・ボチュコヴァ(ヴァイオリン)、A.レヴィーナ(ピアノ)〕/
  ラヴェル:絞首台、リスト(ブゾーニ編):カンパネラ〔ジョン・オグドン(ピアノ)〕/
  チャイコフスキー:ドゥムカ Op.59、リスト:鬼火 S.139-5
   〔ウラディミール・アシュケナージ(ピアノ)〕/
  カバレフスキー:ロンド Op.69
   〔ボリス・グートニコフ(ヴァイオリン)、L.ペチェルスカヤ(ピアノ)〕/
  イザイ:無伴奏ヴァイオリン・ソナタ第3番ト短調 Op.27-3
   〔ボリス・グートニコフ(ヴァイオリン)〕/
  ブレヴァル:チェロ・ソナタ第5番ト長調 Op.12より 第1楽章
   〔ナターリヤ・シャホスカヤ(チェロ)、アザ・アミンタエヴァ(ピアノ)〕/
 □1958年録音
  プロコフィエフ:ピアノ・ソナタ第7番変ホ長調 Op.83
   〔ダニエル・ポラック(ピアノ)〕


●CD3
 □1966年録音
  チャイコフスキー:そんなに早く忘れて、
  ヴェルディ:レオノーラのアリア、プッチーニ:トスカのアリア
   〔マリア・ビエシュ(ソプラノ)、K.ヴィノグラードフ(ピアノ)〕/
  ヴェルディ:オテロとデズデモーナの二重唱
   〔ジェーン・マーシ(ソプラノ)、ウラディミール・アトラントフ(テノール)、
    ボリス・ハイキン(指揮)、ソヴィエト国立交響楽団〕/
  ヴェルディ:デズデモーナの祈り、
  バーバー:この輝ける夜に
   〔ジェーン・マーシ(ソプラノ)、L.ファー(ピアノ)〕/
  シベリウス:ヴァイオリン協奏曲ニ短調 Op.47より 第2楽章、第3楽章
   〔オレグ・カガン(ヴァイオリン)、ネーメ・ヤルヴィ(指揮)、ソヴィエト国立交響楽団〕/
  チャイコフスキー:ロココの主題による変奏曲 Op.33
   〔カリーナ・ゲオルギアン(チェロ)、キリル・コンドラシン(指揮)、ソヴィエト国立交響楽団〕/
 □1962年録音
  ブキニク:演奏会用練習曲第4番
   〔ミハイル・ホミツェル(チェロ)〕/
  ヴラソフ:チェロとピアノのための即興曲
   〔ヴァレンティン・フェイギン(チェロ)、Y.ザイデル(ピアノ)〕


●CD4
 □1970年録音
  パガニーニ:カプリース第9番ホ長調
   〔グレン・ディクトロウ(ヴァイオリン)〕/
  リスト:雪かき S.139-12、
  ラフマニノフ:音の絵 Op.39より 第5曲変ホ短調、
  チャイコフスキー:5月「白夜」
   〔ヴィクトリア・ポストニコワ(ピアノ)〕/
  フランクール:チェロ・ソナタ ホ長調
   〔ダヴィド・ゲリンガス(チェロ)、アザ・アミンタエヴァ(ピアノ)〕/
  ヴィラ=ロボス:道化人形、
  リスト:超絶技巧練習曲第10番ヘ短調
   〔アルトゥール・モレイラ=リマ(ピアノ)〕/
  チャイコフスキー:ワルツ・スケルツォ Op.34
   〔リアナ・イサカーゼ(ヴァイオリン)、イーナ・コレゴルスカヤ(ピアノ)〕/
  チャイコフスキー:メロディ Op.42-3
   〔タチヤーナ・グリンデンコ(ヴァイオリン)、ユーリ・スミルノフ(ピアノ)〕/
  ビゼー:ホセのアリア
   〔ズラブ・ソトキラヴァ(テノール)〕
 □1966年録音
  チャイコフスキー:ヴァイオリン協奏曲ニ長調 Op.35
   〔ヴィクトル・トレチャコフ(ヴァイオリン)、ネーメ・ヤルヴィ(指揮)、ソヴィエト国立交響楽団〕


●CD5
 □1970年録音
  ショパン:練習曲ロ短調 Op.25-10、
  ラフマニノフ:音の絵 Op.39より 第1曲ハ短調、ブーレーズ:スケルツォ
   〔シプリアン・カツァリス(ピアノ)〕/
  シチェドリン:フモレスケ、サラサーテ:バスク奇想曲 Op.24
   〔ウラディーミル・スピヴァコフ(ヴァイオリン)、マリーナ・グサック(ピアノ)〕/
  エルンスト:庭の千草
  〔ギドン・クレーメル(ヴァイオリン)〕/
  ショスタコーヴィチ:前奏曲とフーガ変ニ長調 Op.87-15、
  ラーツ:トッカータ、
  ライゼンシュタイン:前奏曲とフーガ ニ長調 Op.32
   〔ジョン・リル(ピアノ)〕/
  シチェドリン:ソング・アンド・ディッティーズ・オヴ・ヴァルヴァラ、
  ビゼー:セギディーリャ
   〔タマーラ・シニャフスカヤ(ソプラノ)、フアト・マンスロフ(指揮)、モスクワ放送交響楽団〕/
  プロコフィエフ:ピアノ協奏曲第3番ハ長調 Op.26
   〔ウラディーミル・クライネフ(ピアノ)、
   ゲンナジー・ロジェストヴェンスキー(指揮)、モスクワ放送交響楽団〕
 □1974年録音
  プロコフィエフ:アダージョ(シンデレラより)
   〔イヴァン・モニゲッティ(チェロ)、ガリーナ・ブリキナ(ピアノ)〕


●CD6
 □1974年録音
  チャイコフスキー:ピアノ協奏曲変ロ短調 Op.23
   〔アンドレイ・ガヴリーロフ(ピアノ)、ドミトリー・キタエンコ(指揮)、モスクワ放送交響楽団〕/
  ラフマニノフ:パガニーニの主題による狂詩曲イ短調 Op.43
   〔ユーリ・エゴロフ(ピアノ)、ドミトリー・キタエンコ(指揮)、モスクワ放送交響楽団〕
 □1970年録音
  ボロディン:コンチャクのアリア、ラフマニノフ:アレコのカヴァティーナ
   〔エフゲニー・ネステレンコ(バス)、フアト・マンスロフ(指揮)、モスクワ放送交響楽団〕/
  サン=サーンス:ダリラのアリア、ビゼー:カルメンのハバネラ
   〔エレーナ・オブラスツォワ(メゾ・ソプラノ)、フアト・マンスロフ(指揮)、モスクワ放送交響楽団〕


●CD7
 □1978年録音
  チャイコフスキー:10月「秋の歌」、
  スクリャービン:練習曲 Op.65-3、
  ショパン:練習曲嬰ト短調 Op.25-6、
  リスト:ハンガリー狂詩曲第9番変ホ長調 S.244
   〔ミハイル・プレトニョフ(ピアノ)〕/
  チャイコフスキー:夜想曲 Op.19-4、
  ポッパー:演奏会用練習曲 Op.55
   〔ナサニエル・ローゼン(チェロ)、I.シュピーレル(ピアノ)〕
 □1974年録音
  J.S.バッハ:イギリス組曲第3番ト短調 BWV.808
   〔アンドラーシュ・シフ(ピアノ)〕/
  プッチーニ:マノンのアリオーソ、
  チャイコフスキー:ゼムフィーラの歌
   〔シルヴィア・シャシュ(ソプラノ)、B.アブラモヴィチ(ピアノ)〕/
  ハイドン:ソナタ ハ長調 Hob.XVI:50
   〔チョン・ミュンフン(ピアノ)〕/
  カバレフスキー:ロンド
   〔ボリス・ペルガメンシコフ(チェロ)、I.スハレフスカヤ(ピアノ)〕


●CD8
 □1978年録音
  メシアン:聖母の最初の聖体拝領、
  ラヴェル:スカルボ
   〔パスカル・ドゥヴァイヨン(ピアノ)〕/
  フランク:前奏曲、コラールとフーガ、
  スクリャービン:詩曲 Op.32-1
   〔クリスティアン・ブラックショウ(ピアノ)〕/
  モレル:2つの響きのエチュード、
  ラフマニノフ:音の絵 Op.39より 第9曲ニ長調、
  チャイコフスキー:11月「トロイカ」、
  スクリャービン:練習曲嬰ニ短調 Op.8-12
   〔アンドレ・ラプラント(ピアノ)〕/
  チャイコフスキー:瞑想曲 Op.42-1
   〔イリヤ・グルーベルト(ヴァイオリン)、M.クラフチェンコ(ピアノ)〕/
  ヴュータン:ヴァイオリン協奏曲第5番イ短調 Op.37
   〔エルマー・オリヴェイラ(ヴァイオリン)、ヴァフタング・ジョルダニア(指揮)、ソヴィエト国立交響楽団〕


●CD9
 □1982年録音
  ヴェルディ:アッティリアのアリア
   〔パータ・ブルチュラーゼ(バス)、L.イワノワ(ピアノ)〕/
  ラフマニノフ:音の絵 Op.39より 第5曲変ホ短調、
  ショパン:練習曲イ短調 Op.10-2
   〔ウラディーミル・オフチニコフ(ピアノ)〕/
  チャイコフスキー:いさしお Op.60-11、ロシア民謡:夜
   〔ヴラジーミル・チェルノフ(バリトン)、N.ボゲラワ(ピアノ)〕/
  フリャルコフスキー:前奏曲とフーガ ト短調〔ピーター・ドノホー(ピアノ)〕/
  パガニーニ:ヴァイオリン協奏曲第1番ニ長調 Op.6
   〔ヴィクトリア・ムローヴァ(ヴァイオリン)、パヴェル・コーガン(指揮)、ソヴィエト国立交響楽団〕
 □1978年録音
  ラフマニノフ:音の絵 Op.39より 第9曲ニ長調、
  スクリャービン:練習曲嬰ハ短調 Op.42-5
   〔テレンス・ジャッド(ピアノ)〕/


●CD10
 □1986年録音
  イザイ:無伴奏ヴァイオリン・ソナタ ト短調 Op.27-3
   〔ラファエル・オレグ(ヴァイオリン)〕/
  シューマン:民謡風の5つの小品 Op.102
   〔マリオ・ブルネロ(チェロ)、S.コズロフスキー(ピアノ)〕/
  チャイコフスキー:私は野の草ではなかったか Op.47-7
   〔マリア・グレギーナ(ソプラノ)、L.イワノワ(ピアノ)〕/
  ショスタコーヴィチ(ツィガーノフ編):5つの前奏曲 Op.34
   〔イリヤ・カーラー(ヴァイオリン)、A.バラケルスカヤ(ピアノ)〕/
  フレンニコフ:チェロ協奏曲第2番 Op.30
   〔キリル・ロディン(チェロ)、ヴァレリー・ゲルギエフ(指揮)、モスクワ・フィルハーモニー管弦楽団〕/
  ラヴェル:左手のためのピアノ協奏曲ニ長調
   〔ロジェ・ミュラロ(ピアノ)、ワシリー・シナイスキー(指揮)、ソヴィエト国立交響楽団〕/
 □1982年録音
  ヴィエニャフスキ:創作主題による華麗なる変奏曲 Op.15
   〔セルゲイ・スタドレル(ヴァイオリン)、N.アルズマノワ(ピアノ)〕

 チャイコフスキー国際コンクールの歴史!MELODIYAより大注目の10枚組BOXが登場!

 チャイコフスキーの生誕175周年となる2015年、メロディアが送り出すアニヴァーサリー・リリースは、第1回〜第8回までの「チャイコフスキー国際コンクール」の歴史を収めた大注目のボックス・セット。
 1958年に開催された第1回から1986年に開催された第8回までのチャイコフスキー国際コンクール、入賞者記念コンサートのライヴ集となるこのボックス・セットには、旧ソ連時代の巨匠たち、そしてムローヴァやプレトニョフ、スピヴァコフなど現在のロシアを代表する世界的奏者たちはもちろんのこと、ヴァン・クライバーンを筆頭にオグドンやエゴロフ、シフ、カツァリス、リル、ブルネロ、ミュラロなど各国の名手たちの貴重な演奏を多数収録!
 豪華な顔ぶれによるチャイコフスキー国際コンクールの歴史が凝縮された要注目のボックスが登場です!

 1958年−1986年の録音。




MYTO HISTORICAL


336
(2CD)
\2100
アンリ・トマジ:歌劇「マニャーラのドン・ファン」(ドイツ語)
ボーナス・トラック:
 ベルント・アルデンホフが歌うアリア(8曲)
ベルント・アルデンホフ(テノール)
ミゲル・マニャーラ:スペインの貴族/ドン・ファン
マグダ・ガボーリ(ソプラノ) ミゲル・マニャーラの妻
マックス・プレープストル(バス) ドン・フェルナンド
マリアンネ・シェッヒ(ソプラノ) 影
ヨーゼフ・メッテルニヒ(バリトン) 精神
キース・エンゲン(バス) ヨハネス・メレンデス
ハンス・ヘルマン・ニッセン(バス) 他
アンドレ・クリュイタンス指揮
バイエルン国立歌劇場管弦楽団、合唱団
 1956年5月28日 ミュンヘン、プリンツレーゲンテン劇場でのライヴ録音。初出かと思われます。
 ボーナス・トラックとしてベルント・アルデンホフが歌うアリア8曲を収録
 「12のコルシカの歌」(合唱曲)やこの歌劇から抜粋された「典礼用ファンファーレ」(吹奏楽)で有名なトマジ(1901-1971)によるフランスの詩人オスカル・ミロシュ(Oscar Milasius)の奇跡劇を基にした歌劇です。所々に神秘主義的な表現が聴かれる魅力的な作品です。
 1956年3月29日ミュンヘンでの初演時においては大きく評価されるもフランスでの公演は1967年4月3日まで待たなくてはいけませんでした。
 残念ながら現在では聴かれる機会の無い作品です。
 初演時の指揮者であるクリュイタンスによる決定版ともいえるアルバム。
 アルデンホフら歌手陣も素晴らしく、音質はライヴ録音特有の傷が所々で聴かれますが、とても良いとのことです(モノラル)
  


337
(2CD)
\2100→\1890
マリオ・デル・モナコ
 ヴェルディ:歌劇「エルナーニ」

ボーナス・トラック:
 マリオ・デル・モナコが歌うオテロ(1954年9月4日)(6曲)
  トゥリオ・セラフィン指揮
マリオ・デル・モナコ(テノール):エルナーニ
コーネル・マクニール(バリトン):ドン・カルロ
フロリアーナ・カヴァッリ(ソプラノ):ドンナ・エルヴィラ
ニコラ・ロッシ=レーメニ(バス):ドン・ルイ・ゴメス・シルヴァ  他
ガブリエーレ・サンティーニ指揮
ローマ歌劇場管弦楽団、合唱団
1961年12月6日 ローマでのライヴ録音(モノラル)
 カタログの穴を埋める名演奏の復刻です。
 ボーナス・トラックとしてマリオ・デル・モナコが歌うオテロ(1954年9月4日)トゥリオ・セラフィン指揮から6曲を収録。
 音質は良好ですが、ライヴ特有の傷が所々聴かれます事ご了承ください。(代理店)


<メジャー・レーベル>

SONY


8887506995-2
\2000
グレン・グールド・リマスタード〜ザ・サウンド・オブ・グレン・グールド
 1. バッハ:ゴールドベルク変奏曲BWV988[1955年録音]〜アリア
 2.バッハ:ゴールドベルク変奏曲BWV988[1955年録音]〜第1変奏
 3.バッハ:ゴールドベルク変奏曲BWV988[1955年録音]〜第2変奏
 4.バッハ:ゴールドベルク変奏曲BWV988[1955年録音]〜第1変奏
 5. ブラームス:間奏曲イ長調作品118の2
 6.バッハ:ピアノ協奏曲第5番ヘ短調BWV1056〜第2楽章
 7.ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第14番嬰ハ短調作品27の2「月光」〜第1楽章
 8.バッハ:ピアノ協奏曲第2番ホ長調BWV1053〜第2楽章
 9.モーツァルト:ピアノ・ソナタ第11番イ長調K.331〜第3楽章「トルコ行進曲」
 10.ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第4番ト長調作品58〜第3楽章
 11.ハイドン:ピアノ・ソナタニ長調Hob.XVI:51〜第1楽章
 12.バッハ:ピアノ協奏曲第3番ニ長調BWV1054〜第1楽章
 13.シベリウス:ソナチネ嬰ヘ短調作品67の1〜第3楽章
 14.バッハ:インヴェンション第8番ヘ長調BWV779
 15.ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第17番ニ短調作品31の2「テンペスト」〜第3楽章
 16. バッハ:イタリア協奏曲ヘ長調BWV971〜第1楽章
 17.シェーンベルク:5つのピアノ曲作品3〜第1曲
 18.ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第8番ハ短調作品13「悲愴」〜第2楽章
 19 バッハ:小前奏曲ハ長調BWV933
 20.バッハ:ゴールドベルク変奏曲BWV988[1981年録音]〜第30変奏
 21.バッハ:ゴールドベルク変奏曲BWV988[1981年録音]〜アリア・ダ・カーポ録音:1955年〜1981年
グレン・グールド(ピアノ)
6、8、12.ヴラデlミール・ゴルシュマン指揮
コロンビア交響楽団
10.レナード・バーンスタイン指揮
ニューヨーク・フィルハーモニック
 「グレン・グールド・リマスタード〜ザ・コンプリート・ソニークラシカル・アルバム・コレクション」からのハイライト盤。
 新旧のゴールドベルク変奏曲を最初と最後に配し、ハイドンからシェーンベルクまで、グールドの録音レパートリーの精髄をセレクトした入門用アルバムです。

<LP>

 

SONY(LP)

8887509104-1
(LP)
\3900
グレン・グールド・リマスタード〜
 バッハ:ゴールドベルク変奏曲[1955年] アナログLP

  J.S.バッハ:ゴールドベルク変奏曲BWV988
グレン・グールド(ピアノ)
■完全生産限定盤■アナログLP
■仕様:・180グラムの重量盤プレス・アメリカ初出盤ジャケット・デザイン(予定)(ダブルゲイトフォールド仕様ジャケット予定)・アメリカ初出盤レーベル・デザイン(予定)
■若きグレン・グールドの名を一躍世界的なものにした1955年録音のデビュー・アルバム「ゴールドベルク変奏曲」。そしてグールドが生涯を閉じる約1か月前、1982年9月に発売され、生前に発売された最後のアルバムとなった「ゴールドベルク変奏曲」。バッハの「ゴールドベルク変奏曲」は、まるで円環を閉じるようにグールドの生涯を縁取り、その独自の音楽を考える上で欠くことのできない作品です。グールドの全正規録音を新たなDSDマスタリングにより81枚組のボックス・セットとして発売する「グレン・グールド・リマスタード」の一環として、グールドの最も有名な録音であるこの2種類の「ゴールドベルク変奏曲」がヨーロッパ・プレスの重量盤LPとして登場いたします。
■1955年盤は、20世紀に輝かしい足跡を残した録音アーティストとしての出発点となったグールド最初の「ゴールドベルク変奏曲」。ソニー・クラシカル秘蔵のオリジナル・アナログ・マスターから新たにトランスファーした音源を使ってプレスされる予定です。
■まるで、この作品の30の変奏曲をあらわすかのように、録音セッション中のグールドの写真30葉が使われた有名なジャケットも再現されています。
[オリジナル・レコーディング]
 [録音]1955年6月10日、14日〜16日、ニューヨーク、コロンビア30丁目スタジオ(モノラル)
 [プロデューサー]ハワード・H・スコット
 [米国初出]1956年1月3日
 Original Producer: Howard H. ScottRecorded June 10, 14-16, 1955, Columbia 30th Street Studio, New York CityOriginal Catalog Number: ML5060Original Release date: January 3, 1956

 
8887510281-1
(LP)
\3900
グレン・グールド・リマスタード〜
 バッハ:ゴールドベルク変奏曲[1981年] アナログLP

  J.S.バッハ:ゴールドベルク変奏曲BWV988
グレン・グールド(ピアノ)
■初回生産限定盤■アナログLP
■仕様:・180グラムの重量盤プレス・アメリカ初出盤ジャケット・デザイン(予定)(ダブルゲイトフォールド仕様ジャケット予定)・アメリカ初出盤レーベル・デザイン(予定)・CBSマスターワークスの金色のレーベル・ステッカーも再現予定
■1981年録音は、グールドがその生涯を閉じる約1か月前、1982年9月に発売され、グールドの生前に発売された最後のアルバムとなった2回目の「ゴールドベルク変奏曲」です。
 ■この1981年盤は初期のデジタル録音としても有名で、LPだけでなくCDも発売されました。その際LPのカッティングにもCD用のデジタル・マスターが使われましたが、今回のLPプレスに当たっては、そのデジタル・マスターではなく、デジタル・マスターと並行して収録されていたアナログ・マスター素材からグールドやサミュエル・H・カーターの使った編集用のスコアをもとに編集しDSD化した音源が使われています。アナログ・レコーディング完成期ならではの、のびやかで安定感のある音楽的なサウンドは、グールドの超絶的に美しいピアノ・サウンドを再現しています。
 ■晩年のグールドの透徹した表情を捉えた有名な初出盤のダブル・ジャケットを再現しています。

[録音]1981年4月22日〜25日、5月15日、19日、29日、ニューヨーク、コロンビア30丁目スタジオ
[オリジナル・レコーディング]
 [プロデューサー]グレン・グールド、サミュエル・H・カーター
 [レコーディング・エンジニア]スタン・トンケル、ジョン・ジョンソン、レイ・ムーア、マーティン・グリーンブラット
 [リイッシュー・プロデューサー&DSDマスタリング・エンジニア]ルイーズ・デ・ラ・フエンテ
 [リイッシュー・エンジニア]アンドレアス・K・マイヤー
 Original Catalog Number: IM37779Original Release date: September 1982





<国内盤>


カメラータ・トウキョウ



CMCD-28319
\2800+税
ウィーン・フィル首席チェロ奏者タマーシュ・ヴァルガ
 グリーグ:チェロ・ソナタ イ短調 作品36
 ショパン:チェロ・ソナタ ト短調 作品65
タマーシュ・ヴァルガ(チェロ)
浅野真弓(ピアノ)
 ウィーン・フィル首席チェロ奏者タマーシュ・ヴァルガと、彼も認める実力派ピアニスト浅野真弓が、2曲のチェロ・ソナタで共演。
 表情豊かで歌心に満ち、品格ある端正な演奏で知られるヴァルガは、今回もその美質を発揮。浅野のピアノは、デュオでの優れたセンスを生かし、作品にふさわしい積極的な表現を聴かせます。
 心のこもった共演により、グリーグとショパンの意図を的確に捉え、作品本来の美しさを余すところなく表出した、端麗な名演が誕生しました。録音:2014年11月/ウィーン
 


CPCD-38004
\2800+税
法螺貝持ち替えあり!
 HORIZON〜日?剛/究極のホルン作品集

 シューマン:アダージョとアレグロ 作品70 
 クーツィール:華麗なるスケルツォ 作品96
 ブラームス(津村芳伯編曲):ロンド・アラ・ツィンガレーゼ 
  (原曲:ピアノ四重奏曲 第1番 第4楽章)
 チャイコフスキー(編曲者不明):アンダンテ・カンタービレ
  (原曲:交響曲第5番 第2楽章)
 ワーグナー:楽劇「ラインの黄金」より(多重録音による八重奏)
 ベートーヴェン:ホルン・ソナタ へ長調 作品17
 中原達彦:月光のもとで聲を聴く ホルンとピアノのための*
 中原達彦:ハレルヤ! ホルンとピアノのための
日? 剛(ホルン)
*のみ法螺貝持ち替え
三輪 郁(ピアノ)
大塚直哉(フォルテピアノ)
 東京藝術大学発
 ベートーヴェンから委嘱作まで、ホルンの可能性を追求した画期的アルバム

 東京藝大の叡智を結集したTOKYO GEIDAI RECORDINGSの記念すべき第1弾!
 日本屈指のホルン奏者、日?剛が、ベートーヴェンから委嘱作までの重要なレパートリーを、ナチュラルホルンとフォルテピアノによる演奏から8種の楽器を用いた多重録音までを駆使して、ホルンの表現の可能性を徹底的に追求。
 東京藝術大学准教授である日?が、同大教授亀川徹をエンジニアに迎え、大学所有の楽器も用い、学内のホールで録音したことによって実現した画期的アルバム!

録音:2014年7,8月/東京
















6/2(火)紹介新譜
マイナー・レーベル新譜

ALBA


ABCD 377
\2300
甘い喜びと頭痛〜
 ソプラノのためのオペラアリア集
マルユッカ・テッポネン(ソプラノ)
クオピオ交響楽団
アルベルト・ホルド=ガッリード(指揮)
 モーツァルト:
  《後宮からの誘拐》 K.384 −
   ブロンデのアリア「何という幸せ、何という喜び」、
  《ドン・ジョヴァンニ》 K.527−
   ドンナ・アンナのレチタティーヴォとアリア「ひどい女ですって……何もおっしゃらないで」、
  《フィガロの結婚》 K.492−
   伯爵夫人のレチタティーヴォとアリア「スザンナはまだ来ない……楽しい思い出はどこへ」、
  《ツァイーデ》 K.344 −
   ツァイーデのアリア「安らかにおやすみ、私の命よ」
 ドニゼッティ:《ドン・パスクアーレ》 −
   ノリーナのカヴァティーナ「騎士はあのまなざしを」
 ベッリーニ:
  《カプレーティ家とモンテッキ家》 −
    ジュリエッタのアリア「ああ、いくたびあなたのために」、
  《清教徒》 −
   エルヴィラのアリア「私は美しいおとめ」
 グノー:
  《ロメオとジュリエット》 −
    ジュリエットのワルツ「私は夢に生きたい」
 オッフェンバック:
  《ホフマン物語》 −
   アントニアのアリア「逃げてしまったの、雉鳥は」
 シャルパンティエ:
  《ルイーズ》 −
   ルイーズのアリア「その日から」
 R.リヒャルト・シュトラウス:万霊節Op.10-8 アモルOp.68-5
 56’51

 マルユッカ・テッポネンはフィンランドのソプラノ。2008 年のサヴォンリンナと2010 年のラッペーンランタのコンペティションで優勝し、2010 年にフィンランド国立歌劇場、サヴォンリンナ・オペラフェスティヴァル、オーストリアのグラーツ歌劇場で初舞台を踏みました。2015 年夏には《トゥーランドット》のリュー役を歌いブレゲンツ・フェスティヴァルにデビューします。
 指揮者のアルベルト・ホルド=ガッリードは、スペインのバルセロナ生まれ。デンマークで育ち、1998 年からオペラ指揮者として活動しています。2001 年から2003 年までストックホルムの王立歌劇場の音楽監督と首席指揮者を務め、フィンランド国立歌劇場、サヴォンリンナ・オペラフェスティヴァル、エストニアとウェールズの国立歌劇場、マルメ歌劇場、モスクワのノヴァヤ歌劇場に客演してきました。




CAVI MUSIC


4260085533312
\2700
クリスタル〜アルゼンチン・タンゴ作品集
 1 . マリアーノ・モーレス: クリスタル・タンゴ
 2. エドゥアルド・スカリセ:ブスカンドテ・タンゴ
 3. Raul Aguirrezabalaga :傷跡のミロンガ
 4. ホセ・ダメス : フィモス・タンゴ
 5. アルベルト・スアレス・ビジャヌエバ:Lloran las campanas Tango
 6. ホセ・マルティネス/ アントニオ・ブリオーネ:Olivero Tango
 7 ピアソラ:荒波
 8. セバスティアン・ピアナ:Paisaje Vals
 9. Elsa Pigrau Guidini :ラ・エスプエラ・ミロンガ
 10. オスヴァルド・エミリオ・フレセド:ミ・ビエホ・レロホ
 11. エンリケ・デルフィーノ:Belgica Tango
 12. エドゥアルド・ビアンコ/ マリオ・メルフィ:Poema Tango
 13. ロベルト・フィルポ:Alma de bohemio Tango
 14. ピアソラ:プレパレンセ
 15. ピアソラ:ブエノスアイレスの夏
 16. ピアソラ:マロン・イ・アスル
 17. ピアソラ:コルドバに捧ぐ
クアルテート・ソロ・タンゴ
 【ロッコ・ハインス(バンドネオン)
  ゾフィー・ハインリッヒ(ヴァイオリン)
  カレル・ブレデンホルスト(チェロ)
  ルティン・クレット(ピアノ)】
 新世代のタンゴ・カルテット。クアルテート・ソロ・タンゴ

 録音:2014年5、6月/60’56

 2008 年に結成されたタンゴ四重奏団クアルテート・ソロ・タンゴ。世界各地のタンゴ・フェスティヴァルに招待されている新世代のアーティスト。
 クラシカル・アルゼンチン・タンゴから、ピアソラやプグリエーセのようなヌエーヴォ・タンゴまでピアノのマルティン・クレットを中心に質の高いメンバーが演奏しています。




SIMAX


PSC 1348
\2600
ヘンニング・クラッゲルード(1973-):分点
 午後 − ハ調の協奏曲、
 夕暮れ − 変ホ調の協奏曲、
 夜 − 嬰へ調の協奏曲、
 朝 − ハ調の協奏曲、ハ長調 − 序曲
ヘンニング・クラッゲルード
 (ヴァイオリン、リーダー)
アークティック・フィルハーモニック室内管弦楽団
 録音:2014年6月2日6日 グロンノーセン教会(トロムソ、ノルウェー)/73’08
 制作:ショーン・ルイス/録音:アルネ・アクセルベルグ

 ノルウェーのヘンニング・クラッゲルードは、彼の世代を代表するヴァイオリニストとしてコンサートや各国のオーケストラとの共演をつづけながら、作曲家としても活動しています。
 Simax Classics が新しいアルバムで紹介する《分点》は、ノルウェーの作家、『ソフィーの世界』で知られるヨースタイン・ゴルデル(1952-)とのコラボレーションから生まれた作品です。
 「春分」と「秋分」の《分点》。ゴルデルの『カードミステリー』から着想を得た「ヴァイオリンと室内オーケストラのための全調性による24 の後奏曲」は、ロンドンのグリニッジ公園からアイスランドのイースフィヨルズルのホルンまで、24 のタイムゾーン(時間帯)の「音楽による旅」として作られ、「午後」から「朝」まで、一日の時をタイトルとする6 楽章の「協奏曲」4 曲と「終曲」の〈序曲〉から構成されています。
 それぞれの楽章は、「『意気消沈』や『幻影』の変ホ短調」といった、調性から感じられるとされるイメージを基本に、バロック、シンディングの後期ロマンティシズムやグリーグのナショナルロマンティシズム、バルトークやリヒャルト・シュトラウスをはじめとする作曲家たちさまざまなスタイルも反映しながら、書かれています。
 《分点》は、クラッゲルードが2012 年から芸術監督を務める、北極圏ノルウェー、トロムソのアークティック・フィルハーモニック室内管弦楽団の委嘱により作曲され、2014 年の「北極光フェスティヴァル」で初演されました。全曲として、あるいは4 つの単独の「協奏曲」としても演奏することができ、2015 年夏のリーソール音楽祭ではヨースタイン・ゴルデルみずからナレーターを務めるスタイルで演奏されることになっています。





SKARBO



DSK 4147
\2400→\2190
木のぬくもりが心地よい、
 5台のマリンバによる「ゴルトベルク変奏曲」

  J.S.バッハ(ジャン・ジョフロイ編):
   5台のマリンバによる「ゴルトベルク変奏曲」
ジャン・ジョフロイ&
 アンサブル・タクトゥス
 録音:2014年7月22-24 日/IRCAMエスパス・ド・プロジェクシオン(パリ)/DDD、57’ 05”

 バッハの「無伴奏チェロ組曲」などのマリンバ用編曲で知られ、日本にも講師としてたびたび来日して弟子も多いフランスの名マリンバ奏者ジャン・ジョフロイ。彼がバッハの「ゴルトベルク変奏曲」をマリンバ5 台とヴィブラフォン1 台のために編曲、彼の教え子たちで、リヨンを本拠に活動する若い打楽器アンサンブル・タクトゥスと共演しました。
 バッハ作品は指定以外のいかなる楽器で奏してもサマになる懐の深い音楽ですが、これも何の違和感なくひたれます。
 ジョフロイはこの編成の効果を最大限に生かした編曲を繰り広げ、音の切れが良く木のぬくもり(自然)を感じさせるマリンバと、煌めくような音が伸びる現代的なヴィブラフォンの音(都会)のからみが非常に効果的。古いのか新しいのか、よくわからなくなる魅力にはまってしまう、ぜひお聴きいただきたい1 枚です。
 
DSK 1136
\2400→\2190
SKARBO社長の名盤復活
 ケクランのピアノ曲の魅力再発見
  ケクラン:
   (1)バラードOp.50(全7曲)
   (2)古い田舎屋敷Op.124(全13曲)
   (3)前奏曲集Op.209(全12曲)
ジャン=ピエール・フェレ(Pf)
 録音:1993年12月/サル・アドヤール(パリ)/DDD、68’ 33”

 ピアニストにしてSkarbo レーベル社長のジャン=ピエール・フェレ。彼が22 年前に録音・リリースしたケクラン作品集は、長らく入手困難な幻のアルバムとなっていました。
 ケクランは膨大な作品を残したわりにピアノ独奏曲は少なく、ほとんど聴く機会がありません。ロマン派的なバラードから、かなり近代的な響きのする前奏曲集まで、ケクランの多様な作風に触れることができます。フェレの軽快で色彩的なタッチが魅力です。
 
DSK 2152
\2400
ドビュッシー:詩音楽家
 (1)忘れられた小歌(全6曲)
 (2)ボードレールの5つの歌
 (3)華やかな宴第1集& 第2集
 (4)マラルメの3つの詩
ナディア・ジョノー=キュリー(Sop)
セバスティアン・ジョドン(Pf)
 ドビュッシーの歌曲の美しさに陶酔させられるアルバム

 録音:2014年5月5-7日/エイバン(フランス)/DDD、63’ 25”

 ドビュッシーといえばピアノ曲やオーケストラ曲に人気がありますが、最も個性を示しているのは歌曲といわれます。文才にも恵まれたドビュッシーは、同時代の詩人と親しく交流し、誰よりも理解していました。
 ここではヴェルレーヌ、ボードレール、マラルメの詩による傑作をまとめました。オペラ歌手と同時代の詩人と親しく交流し、誰よりも理解していました。ここではヴェルレーヌ、ボードレール、マラルメの詩による傑作をまとめました。オペラ歌手と




CMY−BAROQUE


スペインのマドリードに創設された古楽専門レーベル。
レア盤!

CMY-CD 0001011
\2500
インペトゥス・ライヴ!イン・マドリード
 ボッケリーニ(1743-1805):
  ギター五重奏曲第9番ハ長調 G.453 から 第4楽章「マドリードの帰営ラッパ」
 J・S・バッハ(1685-1750):管弦楽組曲第3番 BWV1068 から アリア
 ヴィヴァルディ(1678-1741):ヴァイオリン協奏曲ニ長調 Op.3 No.9(+)
 J・S・バッハ:チェンバロ協奏曲第5番ヘ短調 BWV1056(#)
 パッヘルベル(1653-1706):カノン ニ長調
 ヘンデル(1685-1759):
  オペラ「ジューリオ・チェーザレ」HWV17 から 嵐から [Da tempeste](*)
 ヴィヴァルディ:
  オペラ「グリゼルダ」RV718 から 二つの風に乱されて [Agitata da due venti](*)
アンヘリカ・マンシリャ(メゾソプラノ(*))
パブロ・グティエレス(ヴァイオリン(+))
インペトゥス・マドリード・バロック・アンサンブル
ヤゴ・マウゴ(チェンバロ(#)、指揮)
録音:2012年7月17日、ライヴ、カルロス・デ・アンベレス財団、マドリード、スペイン
 インペトゥス・マドリード・バロック・アンサンブルは2008年ヤゴ・マウゴによりスペインのマドリードに創設されたピリオド楽器演奏団体。
 ヤゴ・マウゴはスペインのマドリードに生まれ、フライブルク音楽大学でロバート・ヒルに師事したチェンバロおよびフォルテピアノ奏者。解説書は付かない仕様です。
 
レア盤!
CMY-CD 0003013
\2800
ジャン=フィリップ・ラモー(1683-1764):
 コンセールによるクラヴサン曲集(1741)
インペトゥス・マドリード・バロック・アンサンブル
 パブロ・グティエレス(ヴァイオリン)
 ジョルディ・コメリャス(ヴィオラ・ダ・ガンバ)
 ヤゴ・マウゴ(チェンバロ)

録音:2014年5月、カルロス三世劇場、サン・ロレンソ・デ・エル・エスコリアル、スペイン
 パブロ・グティエレスはスペインのマドリードに生まれ、マドリード王立音楽院で学んだヴァイオリン奏者。レ・ミュジシャン・デュ・ルーヴルのメンバーとしてピリオド楽器奏者としてのキャリアを開始し、レ・タラン・リリク他さまざまなピリオド楽器演奏団体に参加。ゴヤ弦楽四重奏団の創設メンバーでもあります。
 ジョルディ・コメリャスはスペインのバルセロナ近郊マンレザに生まれ、マドリードおよびバルセロナでペレ・ロスに、ローマでパオロ・パンドルフォに師事したヴィオラ・ダ・ガンバ奏者。カペリャ・デ・ミニストレルスの主要メンバーを務める他、スペインにおける数多くの古楽の録音に参加しています。

 
レア盤!

CMY-CD 0004014
\2800
カール・フィリップ・エマヌエル・バッハ(1714-1788):宗教的歌曲集
  ゲッレールトの詩による歌曲(*)
  夜の試練 [Prufung am Abend] Wq.194/7
  嘆願 [Bitten] Wq.194/9
  朝の歌 [Morgengesang] Wq.194/15
  救済の慰め [Trost der Erlosung] Wq.194/30
  贖罪の歌 [Busslied] Wq.194/46
  傲慢への対抗 [Wider den Ubermut] Wq.194/49
  シュトルムの詩による歌曲(*)
  受難の歌 [Passionslied] Wq.197/2
  クリスマスの歌 [Weihnachtslied] Wq.197/11
  最後の審判の日 [Der Tag des Weltgerichts] Wq.197/13
  イエスの死の直前、暗闇に覆われた間
    [Uber die Finsterniss kurz vor dem Tode Jesu] Wq.197/29
  死を追憶する [Andenken an den Tod] Wq.198/12
  神よ、人の養い主よ [Gott, der Ernahrer der Menschen] Wq.198/17
  ゲッセマネのイエス [Jesus in Gethsemane] Wq.198/29
  ゲッレールトの詩による歌曲(フォルテピアノ独奏版)
  シュトルムの詩による歌曲(フォルテピアノ独奏版)
インペトゥス・マドリード・バロック・アンサンブル
 マリビ・ブラスコ(ソプラノ(*))
 ヤゴ・マウゴ(フォルテピアノ、アーティスティック・ディレクター)

録音:2014年7月、聖マリア教会、マドリード、スペイン
使用楽器:2011年、キース・ヒル製(モデル:1796年、ヴァルター製)
 前半に歌曲、後半にそのフォルテピアノ独奏版を収録。マリビ・ブラスコはスペインのバレンシア生まれのソプラノ。エウローパ・ガランテ、アッカデーミア・デル・ピアチェーレのソリストにも招かれています。

 
レア盤! 限定盤

CMY-CD 0002012
\4000
天使グレコ 天は音楽に満ちて エル・グレコが描いた音楽
 トレド大聖堂のカリヨン、栄光の鳴鐘
   [Toque de Gloria en el carrillon de la Catedral de Toledo]
 フランシスコ・ゲレロ(1528-1899):聖なるマリア [Sanctissima Maria]
   出典:宗教的カンシオンとビラネスカ集(1589、バレンシア)
 トマス・ルイス・デ・ビクトリア(1848-1611):
  恐れるな、マリア [Ne Timeas, Maria] 出典:モテット集第1巻(1572、バレンシア)
 不詳:天の天使 [Angeles del zielo](+) 出典:3声のロマンセと詩集(17世紀)
 アロンソ・ロボ(1556-1628):
  わが竪琴は悲しみの音色に変わり [Versa est in luctum](*)
   出典:ミサ集第1巻(1602、マドリード)
 ディエゴ・オルティス(1510-1570):
  リチェルカーレ第1番、パッサメッツォ・アンティコによる
   [Recercada primera sobre el pasamezzo antiguo]
   出典:変奏論 [Tratado de Glosas] (1553、ローマ)
 セバスティアン・アギレラ・デ・エレディア(1561-1627):
   サルヴェ第1旋法、デ・ラ・ソ・レによる [Salve de Primer Tono por de la sol re]
   出典:エル・エスコリアルの写本
 フランシスコ・ゲレロ:清らかなる御母 [Esclarecida Madre](**)
   出典:宗教的カンシオンとビラネスカ集(1589、バレンシア)
 エステバン・ダサ(1537頃-1596):
  ファンタジア第3番第3旋法 [Fantasia III por el tercero tono]
   出典:ビウエラ曲集「エル・パルナソ」(1576、バリャドリド)
 ディエゴ・オルティス:リチェルカーレ第7番、ラ・ロマネスカによる
   [Recercada septima sobre la Romanesca] 出典:変奏論(1553、ローマ)
 トマス・ルイス・デ・ビクトリア:
  二人のセラフィムが呼び交わしぬ [Duo Seraphim clamabant](#)
   (三位一体の祝日のための) 出典:モテット集(1583、ローマ)
  おお、何と栄光に満てる王国であることか [O puam gloriosum est regnum](++)
   出典:フロリレギウム(1594、ケルン)
 アロンソ・ムダラ(1510頃-1580):
  ファンタジア第10番、ルドヴィーコの手法によりハープを模した
   [Fantasia X, que contrahaze la harpa en la manera de Ludovico]
   出典:ビウエラ曲集第3巻(1546、セビリャ)
 サロモーネ・ロッシ(1570頃-1630頃):
  シンフォニア第9番&第14番、3声 [Sinfonia 9 y Sinfonia 14 a tres voces]
   出典:シンフォニアとガリアルダ集第3巻(1607、ヴェネツィア)
 不詳:一人、寂しく、心虚ろに [Solo, triste y ausente](++)
   出典:サブロナラ歌集(1624-1625、マドリード)
 トレド、サント・トメ教会の鐘、死者の鳴鐘
   [Toque de difuntos en el campanario de Santo Tome (Toledo)]
エバ・フアレス(ソプラノ(*/#/**)
マリア・エウヘニア・ボシュ(ソプラノ(++))
サンドラ・レドンド(ソプラノ(*/+/#))
ヘラルド・ロペス(テノール(+))
フェリペ・ニエト、
ディエゴ・ブラスケス(テノール(*))
エリエル・ムニョス(バリトン(*))
ホセ・アントニオ・カリル(バス(*))
ネレイダス
 マヌエル・ミンギリョン(リュート、ビウエラ) 
フアン・ポルティリャ(リコーダー)
 ラウラ・サリナス(ヴィオラ・ダ・ガンバ、チェロ)
 シルビア・ヒメネス(ヴィオローネ)
 サラ・アグエダ(ダブルハープ)
 ヤゴ・マウゴ(チェンバロ、オルガン)
 フアン・ホセ・モンテロ(大聖堂のオルガン、鐘) 
ダニエル・ガライ(タンボル、タンバリン)
 ハビエル・ウリセス・イリャン(ヴァイオリン、カリヨン)
 ダニエル・ピンテニョ(ヴァイオリン)
ハビエル・ウリセス・イリャン(指揮)
録音:2014年2月28日、3月1-2日、トレド大聖堂(モサラベ礼拝堂およびサン・ペドロ礼拝堂),ハシント・ゲレロ音楽院,サント・トメ教会,トレド、スペイン
 スペインの古都トレドで活躍した画家エル・グレコ(1541-1614)の没後400年に合わせて制作されたハードカバーCDブック。
 エル・グレコの作品に描かれた楽器を基に彼の周辺の音楽を推測しトレドの歴史的建造物内で録音したCDを、美麗な図版豊富な著作・資料(全82ページ、スペイン語のみ)と組み合わせた、スペイン・ルネサンス芸術ファン向け商品です。
 高価格ですが早々の完売が予想されその後の再生産が期待できないので、お早目のオーダーをお願いいたします。(代理店)
 著者であるハビエル・ウリセス・イリャンは1981年トレドに生まれたヴァイオリン奏者・指揮者。ネレイダスは彼が創設したピリオド楽器オーケストラ。



<マイナー・レーベル歴史的録音・旧録音>


PRAGA DIGITALS


PRDDSD 350087
(SACD HYBRID)
\2900

ムラヴィンスキーの「弦チェレ」SACDハイブリッドで登場
 (1)バルトーク:弦楽器、打楽器とチェレスタのための音楽
 (2)オネゲル:交響曲第3番「典礼風」
 (3)ストラヴィンスキー:バレエ音楽「アゴン」

エフゲニー・ムラヴィンスキー(指揮)
レニングラード・フィル
 ムラヴィンスキーの凄さ満載の異様な緊迫感あふれる「弦チェレ」SACDハイブリッドで登場

 (1)録音:1967年5月24日/プラハ・ドヴォルザーク・ホール(ライヴ) (2) 録音:1965年2月28 日/モスクワ音楽院大ホール(ライヴ) (3)録音:1968年10月30日/モスクワ音楽院大ホール(ライヴ)/Bi-channel Stereo/78’ 29”

 SACD ハイブリッド盤。限定盤。今回はすべて放送用音源からリマスタリング。
 バルトークの「弦楽器、打楽器とチェレスタのための音楽」は同じPraga レーベルから20 年ほど前にリリースされ、評判となった演奏。
 前ディスクではスメタナ・ホールでのライヴとあり、今回はドヴォルザーク・ホールと記されていますが同一音源。この曲はまさにムラヴィンスキー向き。驚異的なアンサンブルの精密さで、冒頭から異様な緊迫感が続き圧倒されます。リマスタリングにより音の情報量が増し、曲の凄さ、恐さを再認識させてくれます。
 オネゲルの交響曲第3 番は1965 年2 月28 日のモスクワ・ライヴ。オネゲルの厳しい音楽性がムラヴィンスキーとぴったり合い、素晴らしい出来となっています。
 ストラヴィンスキーの「アゴン」は、ムラヴィンスキーとしては意外なレパートリーですが、ペトログラード音楽院時代の級友ジョージ・バランシンがアメリカで振付けた作品。1965 年10 月29 日のレニングラード・フィルハーモニー大ホールのライヴは知られていますが、この1968 年10 月30 日モスクワ音楽院ライヴはヴィエンナサウンドなるレーベルからしか出たことのない音源。天羽健三氏著「ムラヴィンスキー・コンサートリスト」では、当日レニングラードでベートーヴェンの交響曲公演を行っていることになっています。


<メジャー・レーベル>

SONY



8887509248-2
(CD+DVD)
\4000→\3690
※LP同時発売
ヨナス・カウフマン最新録音/誰も寝てはならぬ〜プッチーニ・アルバム
<CD>
 1 歌劇「マノン・レスコー」より「なんと素晴らしい美人」
 2 歌劇「マノン・レスコー」より
  「ああ、私が一番きれいなのね〜あなたなの、あなたなの、愛する人」
 3 歌劇「マノン・レスコー」より「ああマノン、またしてもお前は」
 4 歌劇「マノン・レスコー」より「急げ、整列!〜そうさ僕は狂っているさ」
 5 歌劇「妖精ヴィッリ」より「ここがあの家・・・苦しい僕のこの思いを」
 6 歌劇「エドガール」より 「大狂宴だ!」
 7 歌劇「ボエーム」より 「愛らしい乙女よ」*
 8 歌劇「トスカ」より 「妙なる調和」§
 9 歌劇「蝶々夫人」より 「愛の家よ、さようなら」
 10 歌劇『西部の娘』より「あれから6カ月たった」
 11 歌劇『西部の娘』より「やがて来る自由の日」.
 12 歌劇「つばめ」より 「パリ!それは欲望の町」
 13 歌劇「外套」より 「お前の言うとおりだ」
 14 歌劇「ジャンニ・スキッキ」より 「フィレンツェは花咲く木のような」
 15 歌劇「トゥーランドット」より 「泣くな、リュー」*§
 16 歌劇「トゥーランドット」より「だれも寝てはならぬ」
<DVD>
 カウフマンのインタビューや録音風景を収めた映像のほか、
 今秋ソニー・クラシカルから発売予定の
  「マノン・レスコー」
   (アントニオ・パッパーノ指揮、ジョナサン・ケント演出、コヴェント・ガーデン王立歌劇場公演)、
  「西部の娘」
   (フランツ・ウェルザー=メスト指揮、マルコ・アルトゥーロ・マレッリ演出、ウィーン国立歌劇場公演)
    からのハイライト映像を収録
ヨナス・カウフマン(テノール)
* クリスティーネ・オポライス(ソプラノ)
マッシモ・シメオーリ(バリトン)
§ アントニオ・ピロッツィ(バス)
ローマ・サンタ・チェチーリア国立管弦楽団・合唱団
指揮:アントニオ・パッパーノ

8887509249-2
(CDのみ)
\2600→\2390
※LP同時発売
待ちに待った、カウフマンのプッチーニ。
 誰もが待ち望んだ、カウフマンによるプッチーニ・アルバムが登場します。ここ数年、プッチーニのオペラの諸役を重要なレパートリーとしているカウフマンですが、オール・プッチーニ・アリア集は今回が初めてです。パヴァロッティをはじめとする三大テノールで人気曲となった「誰も寝てはならぬ」をはじめ、「妙なる調和」「なんと素晴らしい美人」「愛らしい乙女よ」など、プッチーニのヒット・メロディともいうべき名アリア・二重唱が満載されています。特に昨年コヴェント・ガーデン王立歌劇場の新演出で絶賛された「マノン・レスコー」ヵら4曲収録されているのは大きな聴きものといえましょう。
 共演はアントニオ・パッパーノ指揮するローマ・サンタ・チェチーリア国立管弦楽団・合唱団というプッチーニ・オペラには万全の布陣。それに加えて、昨年コヴェント・ガーデンの「マノン・レスコー」新演出でも共演したラトヴィアのソプラノ、クリスティーナ・オポライス(指揮者アンドリス・ネルソンスの妻)などが参加した豪華アルバムです。
 2015年10月と2016年4月には、このプッチーニ・アルバムのレパートリーによるカウフマンの大規模なヨーロッパ・ツアーが予定されています。また2015年6月14日のミラノ・スカラ座におけるプッチーニ・コンサートは映像収録され秋に各地の映画館で公開される予定もあります。
 「デラックス・エディション」はCD+ボーナスDVD付きでデジパック仕様、オールカラー・ブックレット付き。
 DVDには今回の「プッチーニ・アルバム」についてのカウフマンのインタビューや録音風景を収めた映像のほか、今秋ソニー・クラシカルから発売予定の「マノン・レスコー」(アントニオ・パッパーノ指揮、ジョナサン・ケント演出、コヴェント・ガーデン王立歌劇場公演)、「西部の娘」(フランツ・ウェルザー=メスト指揮、マルコ・アルトゥーロ・マレッリ演出、ウィーン国立歌劇場公演)からのハイライト映像を収録しています。
 またブックレットにはカウフマンの写真のほか、作曲家プッチーニの生涯と作品に関するエッセイが掲載される予定です。
  [録音]2014年9月14日〜21日、ローマ、聖チェチーリア・ホール





<LP>


SONY


8887509249-1
(LP)
\5300
※CD同時発売
ヨナス・カウフマン最新録音/誰も寝てはならぬ〜プッチーニ・アルバム
<LP>
 1 歌劇「マノン・レスコー」より「なんと素晴らしい美人」
 2 歌劇「マノン・レスコー」より
  「ああ、私が一番きれいなのね〜あなたなの、あなたなの、愛する人」
 3 歌劇「マノン・レスコー」より「ああマノン、またしてもお前は」
 4 歌劇「マノン・レスコー」より「急げ、整列!〜そうさ僕は狂っているさ」
 5 歌劇「妖精ヴィッリ」より「ここがあの家・・・苦しい僕のこの思いを」
 6 歌劇「エドガール」より 「大狂宴だ!」
 7 歌劇「ボエーム」より 「愛らしい乙女よ」*
 8 歌劇「トスカ」より 「妙なる調和」§
 9 歌劇「蝶々夫人」より 「愛の家よ、さようなら」
 10 歌劇『西部の娘』より「あれから6カ月たった」
 11 歌劇『西部の娘』より「やがて来る自由の日」.
 12 歌劇「つばめ」より 「パリ!それは欲望の町」
 13 歌劇「外套」より 「お前の言うとおりだ」
 14 歌劇「ジャンニ・スキッキ」より 「フィレンツェは花咲く木のような」
 15 歌劇「トゥーランドット」より 「泣くな、リュー」*§
 16 歌劇「トゥーランドット」より「だれも寝てはならぬ」
ヨナス・カウフマン(テノール)
* クリスティーネ・オポライス(ソプラノ)
マッシモ・シメオーリ(バリトン)
§ アントニオ・ピロッツィ(バス)
ローマ・サンタ・チェチーリア国立管弦楽団・合唱団
指揮:アントニオ・パッパーノ

  [録音]2014年9月14日〜21日、ローマ、聖チェチーリア・ホール




<映像>


C MAJOR(映像)



73 0404
(Blu-ray)
\5800→\5390
ドゥダメル&ロス・フィル
 ジョン・ウィリアムズ・セレブレーション
 ジョン・ウィリアムズ:
  オリンピック・ファンファーレとテーマ
  サウンディングス
  映画「シンドラーのリスト」〜追憶/ユダヤ人街/テーマ
  映画「屋根の上のバイオリン弾き」〜カデンツァと変奏
  映画「キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン」〜エスカペイズ
  映画「スター・ウォーズ」〜王座の間とフィナーレ
 <アンコール>
  映画「アミスタッド」〜アフリカよ 涙をふいて
  映画「ジョーズ」より
  映画「スター・ウォーズ 帝国の逆襲」〜帝国のマーチ*
 【ボーナス】インタビュー
  [ジョン・ウィリアムズ、グスターボ・ドゥダメル、
   イツァーク・パールマン]
イツァーク・パールマン(ヴァイオリン)
アメリカ陸軍
ヘラルド・トランペット隊
ダン・ヒギンズ(アルト・サックス)
グレン・ポールソン(ビブラフォン)
マイケル・ヴァレリオ(ベース)
ロサンゼルス児童合唱団
ロサンゼルス・フィルハーモニー管弦楽団
グスターボ・ドゥダメル(指揮)
ジョン・ウィリアムズ(指揮)*

73 0308
(DVD)
\3600→\3290
 ウォルト・ディズニー・ホールが熱狂に包まれた!ドゥダメル&ロス・フィルによる映画音楽の巨匠ジョン・ウィリアムズ、ダース・ベイダーも登場!パールマンによる「シンドラーのリスト」も!

 収録:2014 年9 月30 日ロサンゼルス、ウォルト・ディズニー・コンサート・ホール(ライヴ)
 (Blu-ray)画面:1080i 16:9 HD、音声:PCM ステレオ、DTS-HD MA 5.1、字幕(ボーナス):独仏西日、リージョン:All
103分(本編85分+18分)
 (DVD)画面:NTSC 16:9、音声:PCM ステレオ、DTS 5.1、字幕(ボーナス):独仏西日、リージョン:All、103分(本編85分+18分)
 映像監督:ミヒャエル・ベイヤー/プロデューサー:ベルンハルト・フライシャー

 映画音楽の巨匠ジョン・ウィリアムズ。映画監督スティーヴン・スピルバーグとのタッグで数々の名作を生み出しています。
 この映像は、ロサンゼルスのウォルト・ディズニー・コンサート・ホールの2014/2015 シーズンのオープニングイベントとして行われたもの。ホールを拠点とするグスターボ・ドゥダメル率いるロサンゼルス・フィルハーモニー管弦楽団が、ヴァイオリニストのイツァーク・パールマンを迎え、ジョン・ウィリアムズの音楽を演奏しました。
 オープニングには、1984 年ロサンゼルス・オリンピックの際に作曲された<オリンピック・ファンファーレとテーマ>が選ばれました。ジョン・ウィリアムズは、この作品でグラミー賞も受賞し、これ以降アメリカで開催された3 回のオリンピックでも作曲を担当しています。
 続くは、ウォルト・ディズニー・コンサート・ホールのこけら落とし公演で初演し、近代的なホールの外観をイメージして作曲された<サウンディングス>。そして<シンドラーのリスト>ではパールマンが登場。優しく切ない音楽をパールマンの優れた感性とテクニックで聴かせ、映画のシーンを思い出させてくれます。さらに劇中ではアイザック・スターンが演奏した<屋根の上のバイオリン弾き>もパールマンが弾いています。
 ドゥダメルの熱烈なリクエストでプログラムに入った<キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン>。映画の舞台である60 年代の雰囲気を取り入れたジャズ風の曲。ジョン・ウィリアムズは、若い頃ジャズをやっており、その経験を作品に反映させています。
 そして何と言ってもジョン・ウィリアムズとスティーヴン・スピルバーグといえば<スター・ウォーズ>。アンコールで演奏された「帝国の逆襲」〜帝国のマーチでは、ジョン・ウィリアムズが自ら指揮台に立ち、ダース・ベイダーも登場しコンサートを盛り上げています。アンコールでは他に、アメリカの奴隷制度を題材とした歴史映画<アミスタッド>をロサンゼルス児童合唱団が感動的な歌声で聴かせ、さらに<ジョーズ>と最後までジョン・ウィリアムズの傑作を楽しむ事ができます。
 ボーナス映像では、ジョン・ウィリアムズとグスターボ・ドゥダメルが、各楽曲の誕生秘話、作曲裏話などを語っています。























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