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≪第83号アリアCD新譜紹介コーナー≫
その5 2015/8/20〜


マイナー・レーベル新譜
歴史的録音・旧録音
メジャー・レーベル

国内盤
映像


 



8/21(金)紹介新譜(1)
マイナー・レーベル新譜



ALTUS RECORDS


ALU 0003
\2500
秋の月 〜 チャイニーズ・ビルトゥオージ
 スプレー・オヴ・フラワーズ
 チャオ・ユエン・ソング
 スノーウィング・ブロッサムズ・イン・ア・
  ジェイド・グリーン・フォレスト、他
様々なアーティスト
 中国の古典作品や民謡などの楽曲を収録した作品集。古琴、琵琶、二胡など中国の伝統楽器のヴィルトゥオーソ達が、中国伝統音楽を奏でる。

 1996年4月1日−3日の録音。




FRA BERNARDO



FB 1408381
\2500→\2290
この地味そうに見える古典派プログラムの向こうに何かが潜んでいるような気がする・・・
 モザイク・カルテットの第1ヴァイオリン、エーリッヒ・ヘーバルト指揮
  ラ・パッショーネ 〜 ボッケリーニ&ハイドン

   ボッケリーニ:交響曲(シンフォニア)ニ短調 G.522
   ハイドン:ヴァイオリン協奏曲第1番ハ長調 Hob.VIIa-1
   ボッケリーニ:チェロ協奏曲第7番ト長調
   ハイドン:交響曲(シンフォニア)第44番ホ短調 《悲しみ》 Hob.I-44
ステファーノ・ヴェッジェッティ(チェロ)
エーリッヒ・ヘーバルト(ヴァイオリン&指揮)
アンサンブル・コルディア
 エーリッヒ・ヘーバルト指揮!ボッケリーニ&ハイドン・ライヴ!
 この地味そうに見える古典派プログラムの向こうに何かが潜んでいるような気がする・・・



 ブルネック(ブルーニコ)古楽アカデミーやヴェローナ音楽院で教鞭を執り、ニコラ・ガリアーノ1737年製の銘器を操るステファーノ・ヴェッジェッティは、アンサンブル・コルディアを創設し、プラッティ、ヴラニツキーなど知られざるチェロ協奏曲の蘇演を行ってきたチェリスト。
 2013年ボルツァーノ・ライヴは、ウィーン・コンツェントゥス・ムジクムのコンサートマスター、モザイク・カルテットの第1ヴァイオリンを務めるベテラン、エーリッヒ・ヘーバルトの指揮&ヴァイオリンで、ハイドンとボッケリーニの協奏曲、交響曲(シンフォニア)を1曲ずつ取り上げたプログラム。

 ※録音:2013年5月9日、ボルツァーノ


 
FB 1503177
(2CD/特別価格)
\3800
B・マルチェッロ:オラトリオ 《四季の嘆きと微笑み》 シルヴィア・フリガート(ソプラノ)
エレーナ・ビスクオーラ(アルト)
ラファエレ・ジョルダーニ(テノール)
マウロ・ボルジョーニ(バス)
ロベルト・ザルペロン(指揮)
ヴェニス・モンテヴェルディ・アカデミー
アンサンブル・ロレンツォ・ダ・ポンテ
 イタリアのマルチェッロ兄弟の弟、ベネデット・マルチェッロの「四季の嘆きと微笑み」は、聖母マリア被昇天の祝日のために作曲された二部形式のオラトリオ。

 ※録音:2013年12月26日、アーゾロ大聖堂
 

FB 1504211
(2CD/特別価格)
\3800
ゴンベール:モテット集 ビューティー・ファーム
 2014年に設立された男声6人によるヴォーカル・アンサンブル、"ビューティー・ファーム"のファースト・アルバムは、ジョスカン・デ・プレとパレストリーナの間の世代にあたるルネサンスの偉大な作曲家、ニコラ・ゴンベールのモテット集。
 コレギウム・ヴォカーレ・ヘントやチンクエチェント、グランドラヴォア、カピラ・フラメンカ、ウエルガス・アンサンブルなどの一流合唱団、アンサンブルのメンバーによって結成されており、高いクオリティでゴンベールの4声〜6声のモテット19曲が歌われている。

 ※録音:2014年10月25日−27日、オーストリア



GLOSSA



GCD 921630
(2CD/特別価格)
\3800→\3490
ディエゴ・ファソリス指揮&コンセール・スピリチュエル
 モーツァルトの"イシスの神秘"!
  ファソリスが繰り出すフランス語版の"魔笛"!

   モーツァルト:歌劇《イシスの神秘》
ディエゴ・ファソリス(指揮)
コンセール・スピリチュエル、
フランダース放送合唱団、
シャンタル・サントン=ジェフェリー(パミーナ)、
マリー・ルノルマン(モナ)、
レナータ・ポクピチ(ミレーネ)、
セバスチャン・ドロイ(イスメノール)、
タッシス・クリストヤニス(ボッコシス)、
ジャン・テジャン (ザラストロ)、
カミーユ・プール(婦人、侍女)、
ジェニファー・ボルギ(婦人、侍女)、
エロディ・メシャン(婦人、侍女)、
マティアス・ヴィダル(神官、大臣)、
マルク・ラボネット(番人、神官、大臣)
 1791年に作曲されたモーツァルトの最後のオペラでありジングシュピール、「魔笛 K.620」の"フランス語版"となる「イシスの神秘」をコンセール・スピリチュエルがレコーディング!

 ル・コンセール・スピリチュエルは、18世紀フランスの演奏会・音楽集団の名称。「宗教音楽演奏会」の意味で、系統的に発達しえた最初の定期演奏会である。
 1988年、バロック音楽の専門家であるエルヴェ・ニケが、古楽器によって18世紀フランス音楽を演奏する目的のもとに復活させた。

 ルートヴィヒ・ヴェンツェル・ラフニト(1746−1820)による改訂、エティエンヌ・モレル・ドゥ・シェドヴィル(1751−1814)によるフランス語の歌詞により、モーツァルトの死後、1801年のパリでの上演のために「イシスの神秘」へと大きく生まれ変わった「魔笛」。
 フレンチ・オペラの伝承者たち、コンセール・スピリチュエルが、「イシスの神秘」の全容と真価を明らかにしてくれることだろう。
 エルヴェ・ニケに代わりタクトを執ったディエゴ・ファソリスにも要注目!

 ※録音:2013年11月、サル・プレイエル(パリ、フランス)



 

GCD 921517
\2500
ヘンデル:イタリア語による二重唱&三重唱曲集
 三重唱《夜明けに微笑むあの花を》HWV.200
 二重唱《タタール王国へ》HWV.187
 二重唱《海が穏やかに微笑む時》HWV.191
 二重唱《愛は私に喜びをもたらす》HWV.180
 二重唱《私の悩みのたね、いとしいお方》HWV.182
 二重唱《お前は何を考える》HWV.184
 二重唱《行け、気紛れな望み》HWV.199
 二重唱《黙って、おお黙って》HWV.196
 三重唱《もしお前が愛を捨てないなら》HWV.201
ロベルタ・インヴェルニッツィ(ソプラノ)
シルヴィア・フリガート(ソプラノ)
クリスティアン・アダム(テノール)
トーマス・バウアー(バリトン)
ラ・リゾナンサ
 〔カテリーナ・デラニェッロ(チェロ)、
  エヴァンジェリーナ・マスカルディ(テオルボ)、
  ファビオ・ボニッツォーニ
   (チェンバロ&ディレクター)〕
 情熱の歌姫インヴェルニッツィも参加!ヘンデルのイタリア語による二重唱&三重唱!

 1995年に名チェンバリスト、ファビオ・ボニッツォーニによって結成されたイタリアのピリオド・アンサンブル、ラ・リゾナンサ。
 アンサンブルの代名詞でもあり、十八番でもある"イタリア時代のヘンデル"の声楽作品。ヘンデルの「イタリア語による二重唱曲集」(GCD 921516)に続くシリーズ第2弾は、同じくヘンデルの「イタリア語による二重唱&三重唱曲集」!
 イタリアの情熱のソプラノ、ロベルタ・インヴェルニッツィを筆頭に、バリトンのトーマス・バウアーまで、世界有数の古楽系歌手たちがボニッツォーニとの共演に集うなど、陣容は非常に豪華。
 Glossaの一大シリーズとなった「イタリアン・カンタータ集」の流れを汲むヘンデルの「二重唱&三重唱」を、実力派歌手陣の見事な歌声で存分に!

 ※録音:2014年6月24日−27日、サン・ミシェル・ド・ティエランシェ(フランス)



 





NIMBUS(CD−R)



NI 2581
(2CD-R/特別価格)
\3200→\2990
フィスク編曲!ギター版!無伴奏ヴァイオリン・ソナタ&パルティータ!
 J.S.バッハ(フィスク編):
  無伴奏ヴァイオリン・ソナタ&パルティータ
   BWV.1001 〜 BWV.1006
エリオット・フィスク(ギター)
 名匠エリオット・フィスク編曲!ギター版!無伴奏ヴァイオリン・ソナタ&パルティータ!

 自身のアレンジによるギター版パガニーニの「24のカプリース」(NI 2505)がルッジェーロ・リッチからも絶賛されたセゴビア最後の弟子エリオット・フィスク。「ギターとハープシコード版」による6つのトリオ・ソナタ(NI 2583)に続くバッハ・アルバム。エリオット・フィスクによるアレンジで、色彩感豊かなギターの音色でバッハの無伴奏ヴァイオリン・ソナタ&パルティータを演奏する。

 1999年9月3日−6日、12月7日−9日の録音。
 ※Nimbusは高品質メディア(SONY DADC/Diamond Silver Discs)を使用した、レーベル・オフィシャルのCD-R盤となります。



エリオット・フィスクの代表的名盤

NI 2505
(CD-R)
\2100→\1890
パガニーニ(フィスク編):24のカプリースOp.1 エリオット・フィスク(ギター)

 このギター版「パガニーニ:24のカプリース」は、アンドレス・セゴビアの愛弟子であり現代を代表するギタリスト、エリオット・フィスクがその超絶テクニックを徹底的に楽しませてくれるギター関係者必聴の大名盤。
 エリオット・フィスク自身の手によってアレンジされた「24のカプリース」は、この作品を知り尽くしている名ヴァイオリン奏者ルッジェーロ・リッチからも大絶賛のコメントが寄せられたほど。

 いままでエリオット・フィスクと聞いてそれほどピンと来なかった人もこの映像を見れば「どうもこの人すごいらしい・・・」と思っていただけると思う。ギターを弾く人ほどそのすごさにびっくり仰天するらしい。
 http://www.youtube.com/watch?v=WbeAbllBpGo

 小指が異常に長いという噂もこれを見れば確認できる。
 http://www.youtube.com/watch?v=fUUFiIpTvvo


 ※Nimbus、Nimbus Allianceはレーベル・オフィシャルのCD-R盤となります。

NI 2583
(CD-R)
\2100→\1890
ギター&ハープシコード版!バッハの6つのトリオ・ソナタ!
 J・S・バッハ:6つのトリオ・ソナタBWV.525 〜 530
エリオット・フィスク(ギター)
アルバート・フラー(ハープシコード)
 自身のアレンジによるギター版パガニーニの「24のカプリース」(NI 2505)がルッジェーロ・リッチからも絶賛されたセゴビア最後の弟子エリオット・フィスク。
 ハープシコードはアメリカの古楽界の巨匠アルバート・フラー(1926−2007)。ギターとハープシコード版の6つのトリオ・ソナタは、耳に心地良い音色、撥弦楽器の相性の良さが際立つ。

 ※Nimbus、Nimbus Allianceはレーベル・オフィシャルのCD-R盤となります。





NIMBUS ALLIANCE(CD−R)



NI 6308
(CD-R)
\2400→\2190
コントラバスのための20世紀のロマン派作品集
 グリエール:4つの作品
 ピアソラ:キチョ
 ブロッホ(ベイリー編):
  ヴァイオリンとピアノのための《バール・シェム》より第2曲 ニーグン
 モンターク:コントラバスとピアノのための 《エクストリーム》
 ブルジョワ:ソナタOp.100
ニコラス・ベイリー(コントラバス)
ジェフリー・デュース(ピアノ)
 1973年イギリス出身のコントラバシスト、ニコラス・ベイリーはスコットランド室内管弦楽団の首席コントラバス奏者に24歳で就任した腕前の持ち主。グリエール、ピアソラ、ブロッホ、モンタークの20世紀の作曲家たちのコントラバスのための作品集をニコラス・ベイリーが奏でる。

 2012年7月の録音。
 ※Nimbus Allianceは高品質メディア(SONY DADC/Diamond Silver Discs)を使用した、レーベル・オフィシャルのCD-R盤となります。




RPR(CD−R)



RP 012
(CD-R)
\2500→\2290
ヘンデル・イン・ザ・ウインド
 ヘンデル:
  メサイア組曲
  歌劇 《リナルド》 より涙の流れるままに
  トリオ・ソナタ ヘ長調Op.2-4,HWV.389
  クラヴィーア組曲より
   第5番ホ長調《調子のよい鍛冶屋》、第7番ト短調《パッサカリア》
  合奏協奏曲第2番変ロ長調 Op.3-2,HWV.313
  ザドク・ザ・レッド・プリースト
 ボーナストラック:愛のアリア
レッド・プリースト
 〔ピアーズ・アダムズ(リコーダ−)、
  ジュリア・ビショップ(ヴァイオリン)、
  アンジェラ・イースト(チェロ)、
  デビッド・ライト(チェンバロ)〕
 リコーダーのヴィルトゥオーゾ、ピアーズ・アダムズが1977年に結成したレッド・プリースト。このオール・ヘンデル・プログラムでは、古楽界の名手4人がその確かな実力を爆発させ、古楽の枠に捉われないレッド・プリーストならではの演奏を今作でも披露。
 ボーナス・トラックにはプリースト・オン・ザ・ラン(RP 001)の「愛のアリア」をアンコールとして収録している。

 ※RP 012は高品質メディア(SONY DADC/Diamond Silver Discs)を使用した、レーベル・オフィシャルのCD-R盤となります。


旧譜
レッド・プリースト衝撃的アルバム
ヴィヴァルディ「四季」&バッハ作品集

RP 003
\2500→\2290
ヴィヴァルディ:合奏協奏曲集「四季」
コレッリ:クリスマス協奏曲 ト短調 Op6-8
レッド・プリースト
{ピアーズ・アダムス(Re),
ジュリア・ビショップ(Vn),
アンジェラ・イースト(Vc),
ハワード・ビーチ(Cmeb)}

 NHKで放映され大評判になった、ヴィヴァルディのあだ名「赤毛の司祭」をグループ名にした英国の’バ’・ロックグループ 「レッド・プリースト」。

 「ヴィヴァルディの心臓にアドレナリンの注射をぶち込んだ!」 [ワシントンポスト紙]
 「英国で最もダイナミックで演劇性に富み、突飛なまでに異質なバロック・グループ!」 [英グラモフォン誌]
 「まさに爆発的!」 [デイリー・テレグラフ]
 「クラシック音楽をよく聴くが密かに退屈だと思っている人にお勧めだ」 [ワシントンポスト]
 「ウィグモアホールのリサイタルとアイリッシュ・バーでのギネス・パーティーを掛け合わせたようなもの・・・」 [クラシックCD]
 「バロック音楽に新しい聴衆が生まれるに違いない。」 [アーリーミュージック・トゥデイ]
 「想像できるかぎりほとんどあらゆる意味で他の人々と違っている・・・・・・」 [ニュースジャーナル](フロリダ)

 等々とモノスゴイ評価を受けてきた。
 まあその過激なファッションは別として、リコーダーとヴァイオリンとチェロとチェンバロという独自のスタイルによるヴィヴァルディ、というだけでも正統派クラシック・ファンの心を動かしてくれる。
 しかしその演奏は実際にかなりエキセントリック。ちょっと聴いただけで「リコーダーだから」、とかいう言い訳は吹っ飛ぶ。単純にこいつらの(女性が半分ですが)感性がすごい。超過激「四季」は聞き飽きた、という方もこれは結構楽しめるはず。
RP 007
(CD-R)
\2500→\2290

ヨハン,アイム・オンリー・ダンシング 〜 J.S.バッハ作品集

 J.S.バッハ:
  無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ
   第3番ホ長調BWV.1006より 前奏曲
  フルートと通奏低音のためのソナタ
   第2番ホ短調BWV.1034より アンダンテ
  トッカータとフーガ ニ短調BWV.565、
   無伴奏チェロ組曲第6番BWV.1012より 前奏曲
  フルートとチェンバロのためのソナタ
   第3番イ長調BWV.1032より ラルゴとドルチェ
  平均律クラヴィーア曲集
   第2巻第16番ト短調BWV.885より 前奏曲
  平均律クラヴィーア曲集
   第1巻第2番ハ短調BWV.847より 前奏曲とフーガ
  フルートと通奏低音のためのソナタ
   ハ長調BWV.1033より アレグロ
  ヴァイオリン・ソナタイ短調BWV.1020
  チェンバロ協奏曲第5番ヘ短調BWV.1056より アリオーソ
  「イギリス組曲」BWV.807より ブーレーとサラバンド
  トッカータニ長調BWV.912より 序曲とジーグ
  管弦楽組曲第2番ロ短調BWV.1067より
   メヌエットとバディネリ
  2つのヴァイオリンのための協奏曲BWV.1043より ラルゴ
  ブランデンブルグ協奏曲第3番ト長調BWV.1048
レッド・プリースト
 〔ピアーズ・アダムズ(リコーダ−)、
  ジュリア・ビショップ(ヴァイオリン)、
  アンジェラ・イースト(チェロ)、
  ハワード・ビーチ(チェンバロ)〕
 リコーダーのヴィルトゥオーゾ、ピアーズ・アダムズが1977年に結成したレッド・プリースト。
このオール・バッハ・プログラムでは、古楽界の名手4人がその確かな実力を爆発させ、古楽の枠に捉われない衝撃的で、型破りな演奏を披露してくれる。2009年8月の録音。





SIGNUM CLASSICS

SIGCD 402
\2400→\2190
エイジ・オヴ・インライトゥメントのラモー!
 1754年版の「アナクレオン」世界初録音!

  ラモー:アクト・ド・バレ《アナクレオン》
   (1754年版/世界初録音)
エイジ・オヴ・インライトゥメント管弦楽団&合唱団
ジョナサン・ウィリアムズ(指揮)
マシュー・ブルック(アナクレオン)
アンナ・デニス(クロエ)
アグスティン・プルネル=フレンド(バテュルス)
 OAEとフランス・バロックの巨匠ラモー!1754年版の「アナクレオン」世界初録音!

 カユザックの台本による1754年版、ベルナールの台本による1757年版という2つのヴァージョンが存在するフランス・バロックの巨匠ラモーのアクト・ド・バレ「アナクレオン」。
 オックスフォード大学セント・ヒルダズ・カレッジの音楽学部長であり、指揮者、作曲者、音楽学者ジョナサン・ウィリアムズが、パリの図書館で発見した手稿譜から復元を行い、"1754年版"の「アナクレオン」が現代に復活!
 校訂、復元を手がけたジョナサン・ウィリアムズ自らがタクトを執り、OAEとの共演で実現した1754年版の世界初録音。フランス・バロック、そしてラモーの知られざる芸術が明らかとなる。

 ※録音:2014年2月、オール・セインツ教会(ロンドン、イギリス)


 


SIGCD 433
(2CD/特別価格)
\3800→\3490
イアン・ペイジ率いるクラシカル・オペラ
 モーツァルト:歌劇《羊飼いの王様》K.208
クラシカル・オペラ、
イアン・ペイジ(指揮)
ジョン・マーク・エインズリー(テノール)
サラ・フォックス(ソプラノ)
アイリッシュ・タイナン(ソプラノ)
アンナ・デヴィン(ソプラノ)
ベンジャミン・ヒューレット(テノール)
 今、イギリスで最もエキサイティングと称されるピリオド楽器使用のオペラ・カンパニー、イアン・ペイジ率いるクラシカル・オペラ。
 モーツァルトのオペラの全曲録音完成を目指すクラシカル・オペラが新たに取り上げたのは、1775年、若き日の秀作「羊飼いの王様」!ジョン・マーク・エインズリーを筆頭に、サラ・フォックスやアイリッシュ・タイナンなど、歌手陣の充実振りも大きな魅力。
 2014年7月の録音。
 
SIGCD 437
\2400
シーズンズ 〜
 オリヴァー・デイヴィス&アントニオ・ヴィヴァルディ

  デイヴィス:アンノ(1年)
  ヴィヴァルディ:ヴァイオリン協奏曲集《四季》
  デイヴィス:アンノ・エピローグ
ケレンザ・ピーコック(ヴァイオリン)
グレース・デイヴィッドソン(ソプラノ)
トラファルガー・シンフォニア
アイヴァー・セッターフィールド(指揮)
 イギリスの若手作曲家オリヴァー・デイヴィス(1972−)と赤毛の司祭アントニオ・ヴィヴァルディ(1678−1741)。数世紀の時を経てリンクする「2つの四季」。
 1年間の春夏秋冬を表したデイヴィスの「アンノ」ではザ・シックスティーンのソプラノ、グレース・デイヴィッドソン、ヴィヴァルディの「四季」ではパヴァオ弦楽四重奏団を牽引してきたヴァイオリニスト、ケレンザ・ピーコックが、それぞれの作品の醍醐味を伝えてくれる。
 2015年3月の録音。




ONDINE



ODE-1261
\2400→\2190
ソイレ・イソコスキ(ソプラノ)
 ショーソン/ベルリオーズ/デュパルク:管弦楽伴奏歌曲集

 1-3.エルネスト・ショーソン(1855-1899):愛と海の詩 Op.19
  <水の花/間奏曲/愛の死>/
 4-9.エクトル・ベルリオーズ(1803-1869):夏の夜 Op.7
  <ヴィラネル/ばらの精/入り江のほとり/
   君なくて/墓地にて/知られざる島>/
 10.アンリ・デュパルク(1848-1933):ロズモンドの館/
 11.デュパルク:旅へのいざない/
 12.デュパルク:悲しき歌
ソイレ・イソコスキ(ソプラノ)/
ヘルシンキ・フィルハーモニー管弦楽団/
ジョン・ストルゴーズ(指揮)
 録音 2014 年9 月8.10.15 日 フィンランド、ヘルシンキ・ミュージック・センター
 全ての歌と詩に深い共感を持ち、どんな歌でも的確に歌いこなす世界最高のリリック・ソプラノ、ソイレ・イソコスキ。今回彼女が歌ったのは、管弦楽伴奏によるフランスの歌曲集です。繊細な表現と、ワーグナー的な雄大さが求められるショーソンの「愛と海の詩」、愛するマリーのためにベルリオーズが書いた「夏の夜」の2 つの歌曲集と、デュパルクの「旅へのいざない」を含む3 つの歌。これらは、ただ“フランスの歌”と一括りにしてしまうにはいかないほどに、性格の違うものですが、イソコスキはこれらを丁寧に歌い分けると同時に、彼女ならではの表現力で、色々な愛の形を聴き手に問うています。ストルゴーズのしなやかで重厚な指揮もきわめて魅力的です。
 


ODE-1273
\2400→\2190
ラルス・フォークト(ピアノ)
 J.S.バッハ:ゴルトベルク変奏曲 BWV988
ラルス・フォークト(ピアノ)
録音 2014 年3 月24-26 日 ドイツ ケルン,ドイツ放送,カンマームジークザール
 クラシック音楽好きなら、必ず耳にしているはずの「ゴルトベルク変奏曲」。もちろんこれまでも、何枚ものLP やCD が発売され、各々の演奏家たちが、その技術と表現力を競ってきました。
 今回、この曲を演奏しているのはドイツ生まれの中堅ピアニスト、ラルス・フォークトです。ドイツ伝統のレパートリーはもちろんのこと、現代曲も得意であり、また近年はオーケストラの指揮にも積極的に手を染めている彼の満を持してのバッハ(1685-1750)は、音の一つ一つが余韻を残しながら消えて行くような冒頭のアリアを聴いただけで、この演奏が素晴らしいものであることを強く実感できるはず。
 これはピアノの表現の限界に挑戦するものであり、一人こつこつと石を積み上げていくような実直さも窺える、まさに孤高の演奏と言えるものです。
 .


ODE-1270
\2400→\2190
セーゲルスタム(指揮)&トゥルク・フィル
 トイヴォ・クーラ:2 つの南オストロボスニア組曲 他

  1.祝典行進曲 Op.13/
  2-6.南オストロボスニア組曲 第1 番 Op.9
   <情景/民謡/オストロボスニア舞曲/悪魔のダンス/夕暮れの歌>/
  7-11.南オストロボスニア組曲 第2 番 Op.20
   <花嫁の到着/森の雨/メヌエット/孤児のポルスカ/鬼火>/
  12-13.前奏曲とフーガ Op.10
トゥルク・フィルハーモニー管弦楽団/
レイフ・セーゲルスタム(指揮)
録音 2015 年1 月20-22 日 フィンランド トゥルク・コンサート・ホール

 NAXOSのシベリウスに続いてセーゲルスタム&トゥルク・フィルの進撃が止まらない。
 録音契約が解禁されたか何かなのか?
 そんな彼らの新譜はONDIENから。今回はフィンランドの美しくも切ない抒情を乗せたトイヴォ・クーラの作品集。どれも珍しい作品ばかりだが、これからもこういった「北欧の知られざる名曲集」的録音が続いていく可能性は十分ありうる。

 それにしてもセーゲルスタム、メジャー・オケと袂を分かち、トゥルク・フィルと後半生を共にする決断をしたのか。
 セーゲルスタムの今後の活躍が非常に気になり、そして楽しみである。




 フィンランドの作曲家トイヴォ・クーラ(1883-1918)は、作曲家としてこれから充実した活動をしていくという矢先に、口論の末、銃で撃たれてしまうという悲劇的な死を遂げた人です。
 シベリウスに作曲を学び、留学先のパリではフランクの影響を受けたという彼の作品は、フィンランドの自然や国民気質が反映されていて、聴き手にも高揚感をもたらすことで知られ、熱狂的なファンも存在します。
 ただ、志半ばでこの世を去ってしまったため、作品の数はあまり多くなく、また演奏される機会もあまり多くありません。もちろん録音も然りです。
 この作品集は、彼の作風を端的に示すものであり、どれも印象的な旋律と、少し影のある管弦楽の響きを持っています。セーゲルスタムはこれらの曲を共感たっぷりに指揮、曲の魅力を存分に伝えています。



美しいクーラのピアノ三重奏曲。
1時間近い大作です。

BIS 56
\2800
北欧の室内楽作品集
 トイヴォ・クーラ:ピアノ三重奏曲 イ長調 Op. 7
 メリカント :ヴァイオリンとピアノのための前奏曲
 メリライネン:オプスクルム
 レイフ・セーゲルスタム :ヴァイオリントピアノのための詩曲
リーサ・ポヒョラ(ピアノ)
パーヴォ・ポヒョラ(ヴァイオリン)
エンスティ・ポヒョラ (チェロ)

 今から20年前、このアルバムを聴いて、世の中に「ピアノ三重奏曲」という美しくも豊かな音楽ジャンルがあると知った。
 なだらかで抒情的な美しいクーラのピアノ三重奏曲。とくに第3楽章はチャイコフスキー、ラフマニノフ並みに切ない。

 奇しくもこのアルバムの最後に収録されている不思議な作品を書いた人は、数年後に偉大な指揮者として世に知られることになる。さすがに当時は予想もしていなかった。





RONDEAU

ROP-6074
\2100
マルティン・ルターのコラールによる後世の作曲家のモテット、宗教的コンチェルト集
「いざ来ませ、異邦人の救い主よ」

 1.サムエル・シャイト(1587-1654):オルガンのためのコラール/
 2.ミヒャエル.プレトリウス(1571-1621):モテット/
 3.ハインリヒ・グリム(1593-1637):コラール楽章/
 4.ヘルマン・シャイン(1586-1630):宗教的コンチェルト/
 5.ヨハン・パッヘルベル(1653-1706):コラール
 6.ミヒャエル・プレトリウス:Bransle de Montirande,「天のかなたよりわれ来たれり」
 7.シャイト:オルガンのためのコラール/
 8.レオ・ハスラー(1564-1621):声楽のためのアレンジメント/
 9.プレトリウス:二重奏/
 10.アダム・グルンペルツァイマー(1559-1625):コラール・モテット/
 11.ヴィルヘルム・ツァッホウ(1663-1712):コラール
 12.プレトリウス:Ballet des feus,「ほめ歌わん 主イエス」
 13.シャイト:オルガンのためのコラール/
 14.プレトリウス:モテット/
 15.アンドレアス・ハンマーシュミット(1610-1675):宗教的コンチェルト/
 16.エルハルド・ボーデンシャッツ(1576-1636):コラール/
 17.ハインリヒ・ブッツテッド(1666-1727):コラール
 18.プレトリウス:Philov「キリストは死の縄目につながれたり」
 19.シャイト:オルガンのためのコラール/
 20.シャイト:モテット/
 21.プレトリウス:宗教的コンチェルト/
 22.ルカス・オジアンダー(1534-1604):コラール/
 23.カール・ブリーゲル(1626-1712):コラール
 24.プレトリウス:Courante LXX「来たれ聖霊、主なる神」
 25.シャイト:オルガンのためのコラール/
 26.ヨハン・ヴァルター(1496-1570):コラール/
 27.プレトリウス:モテット/
 28.ハインリヒ・シュッツ(1585-1672):宗教的コンチェルト/
 29.アンドレアス・アルムスドルフ(1679-1699):コラール
 30.プレトリウス:Volte「天にまします我らの父よ」
 31.シャイト:オルガンのためのコラール/
 32.ゴットハルト・エリスロイス(1560-1617):コラール/
 33.プレトリウス:宗教的コンチェルト/
 34.ヨハネス・エッカルド(1553-1611):モテット/
 35.ヨハン・クリーガー(1651-1735):コラール
 36.プレトリウス:Bransle de Torche「神はわがやぐら」
 37.シャイト:オルガンのためのコラール/
 38.メルヒオール・フランク(1580-1639):モテット/
 39.マルテイン・アグリコラ(1486-1556):コラール/
 40.プレトリウス:宗教的コンチェルト/41.J.C.バッハ(1642-1703):コラール
 42.プレトリウス:Courante CXXVI
ドレスデン・フロイエン教会室内合唱団/
インストゥルメンタ・ムジカ(アンサンブル)/
マティアス・グリュネルト(指揮・・・フロイエン教会カントール)
 録音 2013 年3 月19-21 日(声楽曲), 2014 年11 月23 日(器楽曲), ドレスデン フロイエン教会
 宗教改革の創始者であるマルティン・ルター(1483-1546)は、プロテスタント教会の源流を造り、聖書をキリスト教の唯一の源泉としようという呼びかけを行い、カトリック教会にも大きな影響を与えています。また自らドイツ語の「賛美歌」を作り、この旋律は後世の音楽家たちも、積極的に自身の作品に取り入れ、数多くのモテットやカンタータが生まれたことはご存知の通りです。
 このアルバムでは、そんなルターの旋律を元にしたコラール、モテット、宗教的コンチェルトが収録されています。シンプルなメロディが美しく彩られたこれらの作品からは、伝統と宗教の重みが感じられます。第二次世界大戦で破壊されてしまったドレスデンのフロイエン教会(聖母教会)が再建されて10 年が経過しました。
 この教会は歴史的意義だけでなく、音響の豊かさでも知られていて、毎日多くの訪問者がここを訪れています。ふくよかな響きを味わってください。
 
ROP-6110
\2100
セザール・フランク:十字架上の最後の七つの言葉&オルガンのための3 つの小品
 1-8.十字架上の最後の七つの言葉/
 9-11.オルガンのための3 つの小品
 <幻想曲 イ長調/カンタービレ ロ長調/英雄的小品 ロ短調>
インガ=ブリット・アンデルソン(ソプラノ)/
エドゥワルドロ・ステンツォフスキ(テノール)/
クリスティアン・ラートゲーバー(テノール)/
セバスティアン・ピルグリム(バス)/
マインツ大聖堂合唱団&管弦楽団/
ダニエル・ベックマン
 (オルガン…大聖堂オルガニスト)/
ケルステン・シュトルック(指揮…
  大聖堂カペルマイスター)
録音 2014 年4 月6 日…マインツ大聖堂 ライヴ収録, 2015 年5 月12 日…マインツ,聖シュテファン
 「十字架上の最後の七つの言葉」と言えば、ハイドンやシュッツの作品がお馴染みですが、フランス(ベルギー)の作曲家フランクも、同じ題材の作品を書いていました。
 しかしこの作品はフランク(1822-1890)が生きている間には演奏されることはなく、1977 年になってようやく初演が行われることとなりました。
 フランクの真作であるのか疑われたこともあったようですが、筆跡や署名から、恐らくフランクの若い頃の作品であろうと推測されています。
 フランクはこの作品において、聖書の「七つの言葉」だけを用いるのではなく、旧約聖書と新約聖書、そしてスターバト・マーテルからも語句を引用し、一つの壮大なオラトリオとしての作品の成立を試みています。知られざる感動作です。後半では彼の代表的なオルガン曲を3 曲収録。マインツ大聖堂のオルガニスト、ベッ クマンの真摯な演奏です。
 
KL-1402
\2100
RUNDUMADUM 〜クリスマスだけではない「冬の旅」
 1.Share My Yoke/
 2.Denn er hat seinen Engeln befohlen/
 3.The Christmas Song/4.Staffan och Herodes/
 5.AdesteFideles/6.Riu Riu Chiu/7.Rundumadum/
 8.Mnogaya Leta/9.Ich bete an die Macht der Liebe/
 10.Pastorale/11.Aso a Freud Boarischer/
 12.Weihnachtliche Weise/13.Der guldene Rosenkranz/
 14.Der Engel begruste die Jungfrau/
 15.Weihnachtsepisode/16.Still o Himmel/
 17-23.Munchner Weihnacht/24.Gloria in excelsis Deo/
 25.Petersburger Schlittenfahrt/26.Abendsegen
グラッサウ・ブラス・アンサンブル
 録音 Novalishaus Bad Aibling
 「バイエルンを巡る」と言った意味を持つアルバムタイトル「RUNDUMADUM」には、グラッサウ・ブラス・アンサンブルのメンバーお気に入りの、この地方の民俗音楽とクリスマスの音楽、全26 曲が収録されています。
 この雰囲気たっぷりのアンサンブルには、バロックトランペットからアルプホルンまで、様々な楽器が用いられ、作品にも、奏者たちの能力が最大に生かされたアレンジが施されています。
 クリスマスにもぴったりですが、いつ聴いても楽しさ満点です。
  
KL-1404
\2100
ロレンツォ・フェレーロ:時の四重奏 第1、第2 セリエ(1996-1998)
《第1 セリエ》
 1.アンダンティーノ/2.アレグロ・ヴィーヴォ/
 3.アンダンテ・モッソ/4.ベートーヴェンフェスト(アレグロ)/
 5.クワジ・アレグロ/6.アレグロ・ヴィーヴォ/
《第2 セリエ》
 7.ポコ・モッソ/8.アレグロ・ノン・トロッポ/
 9.デヴィッド・ハントリーへの思い出/10.アレグロ/
 11.スロウ・ロック/
 12.アフリカのわが平和(アレグロ・モルト・ヴィーヴォ)
クレモナ弦楽四重奏団
録音 Fondazione Spinola Banna per l‘Arte
  前作、イタリアの弦楽四重奏曲集(KL-1400)でまろやかな響きを聴かせたクレモナ弦楽四重奏団。2000 年の結成以来、ハイドンやベートーヴェンなどの古典派作品から、現代作品まで、柔軟な解釈に定評のあるアンサンブルです。
 今回彼らが演奏するのは、イタリアの現代作曲家ロレンツォ・フェレーロ(1951-)の作品集です。幼い頃から作曲をはじめ、すでに100 を超える作品を完成させているというフェレーロ、この弦楽四重奏曲でも、伝統的な作風とポップスの融合や、前衛的な響きなど、多彩な素材を見事に融合させた斬新な音を創り上げています。
 
KL-1410
\2100
クラウディア・テソリーノ:夜明けをともに〜
 サクソフォンとオルガンのための即興音楽

  1.遊園地/2.夜明けをともに/3.夢の流れ/4.回想/
  5.闇を通って良き歩き/6.前方への旅/7.バタフライ・ソロ/
  8.どこに私のキーを置いてきた?/9.アトラス/
  10.ヘラクレス/11.わが精神のムーヴメント/
  12.推理小説/13.楽園への小道
クラウディア・テソリーノ(ソプラノ&アルト・サクソフォン)/
アルミン・タールハイム(オルガン)
録音 ベルリン church of the Evangelisches Johannesstift
 2 つの世界が衝突し、融合し、やがて「夜明けをともに」迎えるという意味深なこのアルバム・タイトルですが、要はサクソフォンとオルガンという、あまり出会うことのない2 つの楽器から生まれる新しい音楽を楽しむ1 枚です。お互いの音を聴きながら繰り出される即興演奏には、底知れぬ興奮と、恐ろしいまでの美しさが宿っています。
 サックス奏者のテソリーノとオルガニスト、タールハイムの見事なコラボレーションをお楽しみください。
 
KL-1502
\2100
ブランデンブルクのバッハ
 1-3.C.P.E.バッハ(1714-1788):ハープシコード協奏曲 ト長調 Wq3/
 4-6.J.S.バッハ(1685-1750):ブランデンブルク協奏曲 第5 番 ニ長調 BWV1050/
 7-9.J.S.バッハ:ブランデンブルク協奏曲 第2 番 ヘ長調 BWV1047
セバスティアン・ヴィーナンド(ハープシコード)…1-6/
エリザベス・ツァイム(フルート)…4-6/
ティロ・ホッペ(トランペット)…7-9/
イサーク・マックドーミ(リコーダー)…7-9/
ルート・プフンドシュタイン=ランゲス(オーボエ)…7-9/
クラウディニャ=シュルツェ・ブロニーフスカ(ヴァイオリン)…4-9/
フランクフルト・ブランデンブルク州立管弦楽団/
ハワード・グリフィス(指揮)
 録音 2012 年5 月14-16 日 フランクフルト,「カール・フィリップ・エマヌエル・バッハ」コンチェルト・ホール
 ブランデンブルク辺境伯に献呈された父バッハの「ブランデンブルク協奏曲」、そして息子であるカール・フィリップ・エマヌエルが本格的に音楽家の道を目指した地もブランデンブルク。
 このアルバムには「ブランデンブルク」にまつわる、父バッハのブランデンブルク協奏曲第5 番と第2 番、そして、あまり演奏されることのないC.P.E.バッハの初期のハープシコード協奏曲の3 曲が収録されています。
 各々の独奏者たちの名技と、小編成のオーケストラの闊達たる響き、そして全体を纏め上げるグリフィスの手腕。これらが一体 となった味わい深い作品集です。
 
KL-1503
\2100
アーリー・バード
 1.ピエトロ・トッリ(1650-1737):ナイチンゲールの息子/
 2.トーマス・リンリー(1733-1795):ひばりはトウモロコシ畑で高らかに歌う/
 3.ゲオルク・フリードリヒ・ヘンデル(1685-1759):甘い鳥/
 4.ヤコブ・ファン・エイク(1590-1657):天使のナイチンゲール/
 5.フランソワ・クープラン(1668-1733):子守歌、またはゆりかごの中の愛/
 6.フランソワ・クープラン:愛のうぐいす/
 7.キニャール(18 世紀頃):春、愛のうぐいす/
 8.ルイ・ド・ケ=デルヴロワ(1680-1759):雉鳩/
 9.ルイ=クロード・ダカン(1694-1772):つばめ/
 10.ケ=デルヴロワ:蝶々/
 11.テオドール・シュヴァルツコップ(1659-1732):ソナタ「ウグイスとカッコウを模倣して」
 12.ヘンデル:歌を歌っている小鳥たち/
 13.アドルフ・ハッセ(1699-1783):L’augeletto in laccistretto/
 14.クリストフ・グラウプナー(1683-1760):小鳥は静かに/
 15.ゲオルク・フィリップ・テレマン(1681-1767):
  Sogehet’s mit der Vogelfreude/
 16.テレマン:Ihr lieblichen Kanarienvogel/
 17.ヘンデル:Io son qual fenice/
 18.テレマン:うぐいす
サイモン・ボルツキ(リコーダー)/
ホーフカペレ・シュロス・ゼーハウス
<メンバー:ユーラ・フォン・ランドベルク(ソプラノ)/
ハイディ・グレーガー(ヴィオラ・ダ・ガンバ&チェロ)/
トール=ハラルド・ジョンセン(テオルボ,ルネサンス&バロックギター)/
トルステン・ユーベルヘール(ハープシコード&オルガン)>
録音 2012 年8 月27-30 日 ベルリン ヴァンゼー,アンドレアス教会
 バロック時代に書かれた「鳥の鳴き声」をモチーフにしたリコーダーを中心とした歌とアンサンブルのための作品集です。古今東西の音楽には、しばしばナイチンゲールやカッコウが登場し、その美しい歌声は歌や楽器で模倣されています。
 このアルバムではリコーダー奏者ボルツキが様々な国の鳥の音楽を収集し、これらの特徴を描き出しています。もちろん、作曲家の作風の違いがあり、描かれた「鳥の歌」も喜びに満ちたものから、力尽きる前のものまで様々ではありますが、そのどれもが自由で創造的であることは間違いありません。奏者たちの超絶技巧もお楽しみください。
 
KL-1511
\2100
アンプロンプチュ
 1-4.シューベルト:4 つの即興曲 Op.90/
 5.ショパン(1810-1849):幻想即興曲 嬰ハ短調 Op.66/
 6.ショパン:即興曲 第1番変イ長調 Op.29/
 7.ショパン:即興曲 第2 番 嬰ヘ長調 Op.36/
 8.ショパン:即興曲 第3 番 変ト長調 Op.51/
 9.フォーレ(1845-1924):即興曲 第1 番 変ホ長調 Op.25/
 10.フォーレ:即興曲 第2 番 ヘ短調 Op.31/
 11.フォーレ:即興曲 第3 番変イ長調 Op.34/
 12.フォーレ:即興曲 第4 番 変ニ長調 Op.91
トーマス・リス(ピアノ)
録音 2014 年4 月11-12 日 ベルリン ナレパ通りスタジオ,大ホール
 「即興曲」とは、自由な形式で書かれた性格的小品と位置づけられています。シューベルト(1797-1828)やショパンの曲が有名ですが、最初にこの形式を用いたのはチェコの作曲家ヴォジーシェクだとされています。作曲された時代によって作風は若干異なりますが、どの曲も流動的であり、溢れ出るような楽想、メロディが特徴的です。
 演奏しているトーマス・リスはポーランドで初期の音楽教育を受け、後にロンドン王立音楽大学でマーティン・ロスコーに師事した若手のピアニストです。



 

SEATTLE SYMPHONY MEDIA



SSM-1007
\2400→\2190
アンリ・デュティユー:作品集
 1-5.メタボール(1964)
 <第1 楽章:呪術的な/第2 楽章:線的な/
 第3 楽章:怯えたような/第4 楽章:麻痺した/
 第5 楽章:燃えるような>/
 6-9.ヴァイオリン協奏曲「夢の樹」
 <リーブルマン(自由に)-間奏-/ヴィフ(快活に)-間奏2-/
 ラン(ゆっくりと)-間奏3-/
 ラルジュ・エ・アニメ(ゆとりを持って生き生きと)>/
 10-12.交響曲 第2 番「ル・ドゥーブル」
オーガスティン・ハーデリッヒ(ヴァイオリン)…6-9/
シアトル交響楽団/
ルドヴィク・モルロー(指揮)
 録音 2014 年9 月25.27.28 日…1-5 ライヴ録音, 2014 年11 月4.7 日…6-9, 2014 年6 月5.7 日…10-12 ワシントン、シアトル ベナロヤ・ホール
 フランス人指揮者モルローとシアトル交響楽団の良好な関係を示す、デュティユー(1916-2013)の2 枚目のアルバムの登場です。
 第1 集(SSM1001)はシアトル交響楽団自主制作レーベルとしても第1 弾のCD で、ここに収録されていた「交響曲第1 番」と「チェロ協奏曲」「時間の影」では、モルローの素晴らしい手腕が存分に披露されたものであり、今回の第2 弾は、一層の発展を見せています。
 収録された3 つの作品…「ル・ドゥーブル=二重に」と題された、交響曲第2 番の複雑な編成から浮かび上がる音のタペストリーの美しさ、そしてさらに神秘的な「ヴァイオリン協奏曲」、デュティユーの代表作である「メタボール」…時にはジャズ風味も感じさせるデュティユーの音楽へのモルローの愛情がひしひしと伝わってくる名演です。



 

SONO LUMINUS



DSL-92190
(BD-Audio + CD)
\2400→\2190
マイケル・レヴィン(ピアノ)
 〜Starry Night-星月夜
  ドビュッシー:ピアノ作品集第2巻

 1-3.版画<バゴダ/グラナダの夕べ/雨の庭>/
 4.アラベスク 第1 番/5.ゴリウォッグのケークウォーク/
 6.燃える炭火に照らされた夕べ/
 7.星の夜(K.アットウッドによるピアノ編)/
 8-19.前奏曲 第1 集
  <デルフォイの舞姫/帆/野を渡る風/
   音と香りは夕べの大気の中に漂う/アナカプリの丘/
   雪の上の足跡/西風の見たもの/
   亜麻色の髪の乙女/とだえたセレナード/
   沈める寺/パックの踊り/ミンストレル>
マイケル・レヴィン(ピアノ)
録音 2014 年7 月7-8 ニチ USA ヴァージニア ボイス,ソノ・ルミナス 5.1 DTS HD MA 24/192khz, 7.1 DTS HD MA 24/96khz, 2.0 LPCM 24/192khz

 第1 集(DSL92175)に続く、ピアニスト、マイケル・レヴィンのドビュッシー(1862-1918)作品集です。
 今作はメインに前奏曲第1 集をおき、他に3 つの「版画」とアラベクス第1番、そして「子どもの領分」からゴリウォッグのケークウォーク、あまり耳にすることのない「燃える炭火」、18 歳の時に作曲された歌曲から編曲された「星の夜」という組み合わせです。録音のよさも相俟ってか、まず、彼のピアノの音色のすばらしさに感嘆です。
 ドビュッシーの音楽の持つ流線型的なメロディと、目も眩むような響きの陰影が丁寧に刻まれています。もちろんこれはレヴィンの高い技巧に裏打ちされたものであり、深みのある低音から煌く高音までが、まるで光の束のように耳になだれ込んでくる瞬間は、音楽を聞く喜びに心が打ち震えることでしょう。


旧譜
マイケル・レヴィン(ピアノ)
  ドビュッシー:ピアノ作品集第1巻

DSL-92175
(CD+Blu-ray Audio)
\2400→\2190
マイケル・レヴィン(ピアノ)
  ドビュッシー:ピアノ作品集第1巻

 1.美しき夕暮れ(ピアノ編)/2.喜びの島/
 3.子供の領分-小さな羊飼い/
 4.スティリー風タランテッラ/5.エレジー/
 6.12の練習曲-第5番 オクターブのために/
 7.ロマンティックなワルツ/8.レントよりもおそく/
《前奏曲集 第2集》
 9.霧/10.枯れ葉/11.ヴィーノの門/
 12.妖精たちはあでやかな舞姫/13.ヒースの草むら/
 14.ラヴィーヌ将軍、風変わりな/
 15.月の光が降り注ぐテラス/16.オンディーヌ/
 17.ピックウィック氏をたたえて/18.エジプトの壷/
 19.交替する3度/20.花火
マイケル・レヴィン(ピアノ)
<BD> 7.1 24-bit/96kHz-MA,5.1 24-bit/192kHz-MA,2.0 24-bit/192kHz LPCM

 現在、アメリカでカリスマ的人気を誇るピアニスト、マイケル・レヴィン。1984年にリンカーン・センターで行われたデビュー・コンサートにおいて、ニューヨーク・タイムズ誌が「はかり知れない才能と技術は、彼に際立った成功をもたらす」と絶賛したことでも知られています。
 彼は40曲以上のピアノ協奏曲のレパートリーを持ち、世界中のオーケストラと共演、着々と大家への道を歩んでいるのです。そんな彼の新作は「美しき夕暮れ」と題されたドビュッシー(1862-1918)の前奏曲第2巻をメインとした作品集です。
 メインとなる前奏曲第2集の完成度の高さはもちろんのこと、彼自身がセレクトしたという小品の表現力が半端なく素晴らしいのです。例えば、ついつい聞き流しがちな「レントよりもおそく」。
 ここでの不思議な旋律の、行間に張り巡らされた緻密な和声についてここまで丁寧に解きほぐした演奏があるでしょうか?もちろんこのレーベルが自慢する素晴らしい録音技術も手伝って、ピアノが放つ無限の響きの色がきちんと捉えられているからこその、この浮遊感ある美しさが実現したに違いありません。
 ドビュッシーの磨きこまれた音が聞きたい人にオススメしたい1枚です。

 

DSL-92192
(BD-Audio + CD)
\2400
大気の光の中に アンナ・ソウルヴァルドスドッティル:作品集
 1-4.大気の光の中に
  <Luminance-輝き/Serenity-静けさ/
   Existence-存在/Remembrance-回想>/
 5.Transitions-推移
アンナ・ソウルヴァルドスドッティル/
インターナショナル・コンテンポラリー・アンサンブル(ICE)
<メンバー:
 カイル・アルムブルスト(ヴィオラ)/
 マイケル・ニコラス(チェロ)/
 ヌイコ・ワッデン(ハープ)/
 ナタン・デイヴィス(パーカッション)>
録音 2015 年4 月6-9 日 USA ヴァージニア ボイス,ソノ・ルミナス 5.1 DTS HD MA 24/192khz, 7.1 DTS HD MA 24/96khz, 2.0 LPCM 24/192khz
 アルバムの表に「ICE」とありますが、これは氷のことではなく、「インターナショナル・コンテンポラリー・アンサンブル」の各頭文字をとったものです。
 2001 年に設立され、ニューヨーク・タイムズ紙上で「最も達成感と冒険心に満ちたグループの一つ」と賞賛されたこのアンサンブルは、演奏だけでなく、プレゼンター、教育者として現代の音楽を推進することに心を砕き、これまでに500 以上の作品を初演するなど、常に観客のために革新的な作品を用意し、これらを広めるために新しい戦略を練っています。
 今回のアルバムでは、女性作曲家ソウルヴァルドスドッティル(1977-)の作品「大気の光の中に」が演奏されています。常に持続する音素材と、それを彩る楽器群の響きは、少しずつ揺れ動きながら、謎めいた抒情的な雰囲気を創り上げていくこの音楽は、聴き手に様々なイメージを想起させるものです。神秘的な音に包まれたい人にオススメの1 枚といえるでしょう。
 

SLE-70001
\2400
ノルディック・アフェクト:クロックワーキング
 1.マリア・フルド・マルカン・シグフスドッティル(1980-):
  クロックワーキング/
 2.ヒドゥル・グドナドッティル(1982-):2 つのサークル/
 3.ハフディス・ビャルナドッティル(1982-):ビーコンからビーコンへ/
 4.スリドゥル・ヨンスドッティル(1967-):室内音楽「INNIN」/
 5.アンナ・ソルヴァルドスドッティル(1977-):沈黙の影/
 6.シグフスドッティル:眠れる振り子
ノルディック・アフェクト(アンサンブル)/
マリア・フルド・マルカン・シグフスドッティル(電子楽器)/
ハフディス・ビャルナドッティル(電子楽器)/
スリドゥル・ヨンスドッティル(電子楽器)/
ハラ・ステヌン・ステファンスドッティル(ヴァイオリン)/
グドルン・フルンド・ハロアルドッティル(ヴィオラ)/
ハンナ・ラフツドッティル(チェロ)/
グドルン・オスカルドッティル(ハープシコード)
 録音 アイスランド RUV スタジオ
 アイスランドの現代作曲家たちの多種多彩な音楽。それぞれに思い思いのタイトルが付され、聴くだけでいくつもの新奇な世界を体験することができるものです。
 電子音の刺激的な響きは、仄かな夢の記憶に強烈な楔を打ち込み、各々の楽器の対話からは、夢のような響きを聞き取ることができるでしょう。思いもよらない響きを発見する楽しみにも満ちています。
 音楽に美しさを求めるか、それとも刺激を求めるか・・・。ヴァイオリンの音色と“赤ちゃんの声”のようなものが交錯するトラック4などがオススメです。




TOCCATA CLASSICS


TOCC-293
\2700
アドルフ・ブッシュ:室内楽作品集 第2 集 クラリネットのための音楽集
 1-6.ディヴェルティメント Op.62b(1944)/
 7-9.クラリネット・ソナタ イ長調 Op.54(1939/1840 改訂)/
 10-13.クラリネット組曲 ニ短調 Op.37a(1926)/
 14-17.ヴァイオリンとクラリネットのための二重奏曲 第2 番 変ロ長調 Op.26b(1921)/
 18-22.ユニゾンによる5つのカノンBoO60(1949)/
 23.ドイツ舞曲集ヘ長調 Op.26c(1921)
  ※1-6.10-13.18-22…初録音
ブッシュ・コレギウム・カールスルーエ(アンサンブル)
<メンバー:
 ベッティーナ・バイゲルベック(クラリネット)…1-23/
 アントワーヌ・コッティネット(オーボエ)…1-6.18-22/
 ペータル・フリストフ(オーボエ,コーラングレ)…1-6.18-22/
 井手上康(ヴァイオリン)…14-17.23/
 パウラ・ヴァルポーラ(チェロ)…23/
 マンフレッド・クラッツアー(ピアノ)…7-9>
録音 2014 年10 月20 日…1-6.10-13.18-22, 2014 年2 月13 日…23, 2015 年3 月6 日…7-9 バーデン・バーデン SWR ハンス・ロスバウト・スタジオ
 ドイツ、ジーゲン生まれのアドルフ・ブッシュ(1891-1952)は、20 世紀を代表するヴァイオリニストとして知られています。とりわけ、彼が結成したブッシュ弦楽四重奏団によるベートーヴェンの録音が至高の演奏として、現在でも高く評価されています。
 そんなブッシュですが、作曲家としても素晴らしい作品を残していました。
 このアルバムは、第1 集(TOCC-85)に続くクラリネットを用いた作品集ですが、少年時代に憧れていたというマックス・レーガーの作品のように、精緻な対位法を駆使し、また時には遊び心も感じさせる音楽は、確かに溢れ出る才能を感じさせるものであり、もっと広く聴かれてもよいのではないでしょうか?
 バイゲルベックの伸びやかなクラリネットが鮮烈な印象を残します。
 

TOCC-297
\2700
ジュゼッペ・タルティーニ:30 の小さなソナタ集 第3 集 第13 番-第18 番
 1-3.ヴァイオリン・ソナタ 第13 番 ロ短調/
 4-9.ヴァイオリン・ソナタ 第14 番 ト長調/
 10-14.ヴァイオリン・ソナタ 第15 番 ハ長調/
 15-18.ヴァイオリン・ソナタ 第16 番 ニ長調/
 19-23.ヴァイオリン・ソナタ 第17 番 ハ長調/
 24-28.ヴァイオリン・ソナタ 第18 番 ニ長調
ピーター・シェパード・スケアヴェズ(ヴァイオリン)
 録音 2011 年1 月5 日 ハートフォールドシャー オルドバリー,セント・ジョン・バプティスト
 18 世紀最大のヴァイオリニスト、作曲家の一人ジュゼッペ・タルティーニ(1692-1770)。このアルバムは、TOCCATA レーベルで全集録音が続いている彼の残した「30 の小さなソナタ集」の第3 集となります。
 当時におけるヴァイオリン奏法の全て、ボーイングから表現法までを駆使したこのソナタは、学習用とてしても役立つものですが、その充実した音楽を聴いているだけでも、バッハの「無伴奏」とはまた違う満足感を得ることができます。
 もともとは「25 のソナタ」として知られている曲集ですが、ヴァイオリニスト、スケアヴェズが独自の研究を重ね、見過ごされてしまった作品などを追加し「30 のソナタ」として演奏しています。変幻自在なソナタをぜひお楽しみください。
 

TOCC-298
\2700
エルンスト・クシェネク:ピアノ作品集 第1 集
 1-4.ピアノ・ソナタ 第4 番 Op.114(1948)/
 5-11.ジョージ・ワシントン変奏曲 Op.120(1950)
 <ワシントンの大行進曲/念入りに同じことを/戦いの音楽/
  悲歌/追跡(カノン)/サラバンド/大フィナーレ,好戦的な舞踏会>/
 12.前奏曲WoO87(1944)/
 13-16.フランツ・シューベルト(1797-1828):
  ピアノ・ソナタ 第15 番 ハ長調「レリーク」D840
  (クシェネクによる補筆完成版)(1825/1921)
   ※12…初録音
スタニスラフ・フリステンコ(ピアノ)
録音 2014 年3 月12-14 日 ミュンヘン バイエルン放送 第2 スタジオ
 一時期は「頽廃音楽」の作曲家として、故意にその存在が無視されていた作曲家クシェネク(1900-1991)。20 世紀の終わりになってようやくその作品が復興され始めました。
 今では多くの曲を聴く事ができますが、ピアノ曲の分野にはまだまだ未知の作品が埋もれているようです。気の利いた「ワシントン」の変奏曲や、スイスのパトロン、ヴェルナー・ラインハルトのために書かれた「前奏曲」(世界初録音)などの彼独自の音楽を始め、シューベルトの未完成ソナタ「レリーク」の補筆完成版など、多彩な音楽を聴く事ができます。
 

TOCC-304
\2700
サディ・ハリソン:弦楽とピアノのための独奏、二重奏作品集
 『ギャラリー』
  1-11.ルーム1(2012-2013)/
  12-19.ルーム2(2013-2014)/
  20.パッサカリアのダンスの影(2011)/
  21-29.隠されたセレモニー I(2013)/
  30-32.ネーミのディアーナのための3 つの踊り(2013)/
  33-39.月の環の下で(2004)
   ※全て初録音
ピーター・シェパード・スケアヴェズ(ヴァイオリン)…1-19.20.33-39./
ミハイロ・トランダフィロヴスキ(ヴァイオリン)…33-39/
ダイアナ・マシューズ(ヴィオラ)…30-32/
ロデリック・チャドウィック(ピアノ)…21-29
録音 2014 年10 月21-22 日 ハートフォールドシャー オルドバリー,セント・ジョン・バプティスト…1-20.30-39, 2014 年10 月30 日 ハイゲート,セント・マイケルズ…21-29
 オーストラリアのアデレードで生まれた作曲家サディ・ハリソン(1965-)は、現在イギリスのドーセットに拠点を置き、世界中で演奏活動を行っています。また彼女は考古学者でもあり、プロの庭師でもあります。
 そんな彼女の作品は、多彩な経験に裏打ちされたもので、いくつかの作品は古代世界からインスパイアされていたりもします。その音楽には強烈な濃度があり、一見平易に見える音の動きの中に、様々な要素が隠されていて、聴き手の感情を常に刺激することで評価されています。
 このアルバムに収録された作品群も、不可思議な要素が組み込まれた神秘的な音楽。一度聴いたら忘れることのできない表情を持っています。



<マイナー・レーベル歴史的録音・旧録音>


NIMBUS



NI 1718
(4CD-R/特別価格)
\5100→\4490

マーティン・ジョーンズ — 75歳バースデー・トリビュート
 ツェルニー:ソナタ ロ短調Op.145より第1楽章、ロマンス Op.755
 メンデルスゾーン:カプリッチョ イ短調Op.33-1
 ブラームス:ハンガリー舞曲第10番ヘ長調、間奏曲変イ長調 Op.76-3
 ドビュッシー:練習曲集第2巻より第7番、第8番、第9番
 ラフマニノフ:コレルリの主題による変奏曲Op.42、他

マーティン・ジョーンズ(ピアノ)
 秘曲のスペシャリストでレパートリーも多岐に渡るニンバスのメイン・ピアニスト、マーティン・ジョーンズの75歳を記念したトリビュート・アルバム。総演奏時間は5時間を超え、1973年から2014年までの録音を収録しており、マーティン・ジョーンズの75歳を記念するに相応しい内容となっている。

 1973年から2014年の録音。


上記ボックスに入っていない、マーティン・ジョーンズの知られざる名盤

NI 5851
(CD-R)
\2300→¥2090

マーティン・ジョーンズ — ホアキン・ニン:ピアノ作品集
 イベリアの踊り/
 クロード・ドビュッシーへのメッセージ/
 カデナ・デ・ヴァルス/子守歌/
 1830 〜 フリーヴォロの主題による変奏曲/
 イベリア舞曲第2番/アンダルシア舞曲/ムルシア舞曲

マーティン・ジョーンズ(ピアノ)

 あのアムランもビックリ(?)の凄まじいレパートリーの持ち主、マーティン・ジョーンズが新たに白羽の矢を立てたのは、植民地時代、スペインからの解放、第2次世界大戦など、世界情勢に翻弄されたキューバの音楽家ホアキン・ニン(1879−1949)のピアノ作品集。
 パリのスコラ・カントルムではモシュコフスキの下で学び同校の名誉教授にまで上り詰めたニンだが、その後、第2次世界大戦の勃発によりキューバ帰国。情熱的なリズム、民謡的な旋律を持つニンのピアノ作品がキューバの音楽界に与えた影響の大きさは計り知れないものがある。秘曲ファン要チェックです。





<国内盤> 


ALPHA



Alpha471
(国内仕様盤・日本語解説付)
\2900+税
NCAの好企画、ALPHAで継続!
 マルティン・ハーゼルベック指揮&ウィーン・アカデミー管

  リスト:
シューベルト作品管弦楽編曲
   ①騎士の行進曲
     (『二つの個性的な行進曲』D.888より)
   ②葬送行進曲(『六つの大行進曲』D819/op.40より)
   ③ハンガリー風行進曲(『ハンガリー風ディヴェルティスマン』D818/op.54より)
   ④ 『さすらい人幻想曲』D760/op.15〜 ピアノと管弦楽のための

  〜リスト自身による作品〜
   ⑤二つの葬送頌歌 S.112(死者たち/夜)
   ⑥風にはためく王の旗 〜十字架讃歌 S.185 (世界初録音)
マルティン・ハーゼルベック指揮
ウィーン・アカデミー管弦楽団
           (古楽器使用)
ゴットリープ・ヴァリシュ
 (フォルテピアノ/
   J.B.シュトライヒャー1851年製オリジナル)

 NCAでの名企画に、なんとAlphaでさらなる続編が!!
 管弦楽家リストを、当時の楽器・奏法・音響環境で...

 ロト&レ・シエクル、クルレンツィス&ムジカエテルナ、あるいはインマゼール、ヘレヴェッヘら巨匠勢…時代考証型の演奏で後期ロマン派以降の音楽に迫ろうとするオーケストラや指揮者が増えつつある近年ですが、使用楽器への徹底したこだわりだけでなく、オーケストラの規模や演奏会場の音響環境にまで意識を向けて活動しているハーゼルベック&ウィーン・アカデミー管の快進撃は、19世紀半ばにオーケストラ音楽の概念を静かに塗り替えていったひとりであるリスト作品の演奏解釈において、地に足の着いたポテンシャルの高い演奏を通じ、圧倒的な成果をあげました。
 完全解説訳付で相次いで日本発売されたNCAレーベルの名盤群に続き、なんと彼らは(第1弾録音がレコ芸準特選に輝いたベートーヴェン交響曲集に続き)Alphaでこのプロジェクトを継続!
 シューベルト作品の編曲、とくに「さすらい人幻想曲」の驚くべき協奏的編曲を中軸に据えたこの新録音で、「交響詩以外」のリストの音世界へと迫ります。
 演奏会場は、リストが音楽監督として指揮をしていたヴァイマール宮廷楽団と同じ員数、その演奏会場だった宮廷劇場と同じ音響環境にあわせたというライディング(リストの生地!)のリスト・センター音楽堂での収録。解説訳付、お見逃しなく!




NCA



NCA234038
(国内仕様盤・日本語解説付)
\2900+税
モーツァルトとグリエール:
 ヴァイオリンとチェロのための二重奏曲

 1. モーツァルト:
  ヴァイオリンとヴィオラのための二重奏曲 第1番 ト長調 KV423
 2. モーツァルト:
  ヴァイオリンとヴィオラのための二重奏曲 第2番 変ロ長調 KV424
 3. グリエール:ヴァイオリンとチェロのための八つの小品 op.39
   ※1・2はヴァイオリンとチェロによる演奏。
マルク・ルボツキー(ヴァイオリン)
オリガ・ドヴブシュ=ルボツキー(チェロ)

 驚くべき新録音!オイストラフやA.ヤンポリスキーの伝統をひくロシアの巨匠、モーツァルトの意外な版も!
 ソ連時代から、ロシアにはピアノだけでなくヴァイオリンの世界でも国際的に知られた"圧倒的な”といってよい名匠がいました——コーガンとオイストラフの強烈な存在感、あるいはスピヴァコフの華やかな活躍…その驚きをあらためて今、21世紀に感じられる名盤がドイツから届きます!
 冷戦中から西側でも活躍、さまざまな作曲家たちからも圧倒的支持を受け、とくにモスクワ中央音楽院時代からの学友でもあったシュニトケや、英国の巨匠ブリテンらがそれぞれの作品の演奏を託すなど、大舞台での活躍をみせてきた名匠マルク・ルボツキーは、コーガンの師匠A.ヤンポリスキーとオイストラフに師事した、伝説的名手といってもよい存在!老境にあってモーツァルトと「お国もの」を新録音で聴ける機会があろうとは実に意外ではありませんか。
 1908年作曲のグリエール作品はさすが、同じロシアの作曲家への圧倒的共感ゆえの磨き抜かれた解釈が惚れ惚れするよう、かたやモーツァルト(デュオ・パートナーのドヴブシュ=ルボツキーとの「チェロ版」での演奏がまた一味違う!)では、あえてテンポを遅く取り、フレーズひとつひとつの豊かな味わいがじわり沁み出す名演に...冴えわたる美音を心ゆくまで堪能できます。



<映像>


BELAIR(映像)



BAC 405
(Blu-ray)
\5700→\5190
バレンボイム超充実、現代演出による「皇帝の花嫁」
 リムスキー=コルサコフ:歌劇「皇帝の花嫁」(全曲)
ソバーキン:アナトーリ・コチェルガ(Bs)
マルファ:オリガ・ペレチャトコ(Sop)
グリャズノイ:ヨハネス・マルティン・クレンツレ(Br)
マリュータ=スクラトフ:トビアス・シャベル(Bs)
ルィコフ:パヴェル・チェルノフ(Ten)
リュバーシャ:アニータ・ラフヴェリシヴィリ(Ms)
サムーロワ:アンナ・トモワ=シントウ(Sop)
ダニエル・バレンボイム(指揮)
ベルリン国立歌劇場管弦楽団、同合唱団

BAC 105
(DVD)
\4800→\4390
 演出・舞台美術:ドミートリー・チェルニャコフ、衣装:エレーナ・ザイツェワ
 2013 年10 月/ベルリン国立歌劇場での高解像度録音
 (Blu-ray)リージョン:A, B, C、BD50 1080i Full HD. 16:9、2.0 PCM、5.1 DTS HD Master Audio、152’、字幕:英仏独、ロシア語歌唱
 (DVD)リージョン:All、DVD9 NTSC 16:9、2.0 PCM、5.1 Dolby Digital、152’、字幕:英仏独、ロシア語歌唱

 リムスキー=コルサコフが1899 年に発表した9 作目の歌劇「皇帝の花嫁」。友人の婚約者マルファをモノにしたいグリャズノイは、媚薬を盛ろうと計じます。グリャズノイの恋人リュバーシャは捨てられたと思い、体を代償に毒を入手。媚薬とすり替え毒殺しようとしたことで、登場人物全員に悲劇が訪れます。愛する者を殺され狂乱するマルファは歌舞伎風でもありますが、ロシア男性の好色ぶりと、ロシア女性の嫉妬の恐ろしさは肉食系の凄まじさです。
 ここに収められているのは2013 年10 月にベルリン国立歌劇場で上演されたもの。ドミートリー・チェルニャコフの演出は、イワン雷帝時代から現代のテレビ局に舞台を移し、登場人物の中心である皇帝の親衛隊をテレビ局のお偉方とし、皇帝の花嫁募集の宣伝放送を通じて大衆をコントロールして政府に服従させる様を示しています。全体がコンピューター化され、主人公マルファのプロフィールもモニターの投影とスタッフたちのメールのチャットで描かれます。美術は現代ですが、舞台の盆回りなど歌舞伎にヒントを得た手法が興味津々。
 とは言え、リムスキー=コルサコフの音楽はオリジナルのままで、いかなる演出にも負けぬ存在感を示しています。
 バレンボイムの雄弁な指揮ぶりも特筆。独唱も巧みに支え、合唱の効果にはっとさせられるほか、オーケストラもロシア的なファンタジーや荒れ狂う情熱を煌めくような才気と緊張感で再現しています。
 特筆すべきはリュバーシャ役のアニータ・ラフヴェリシヴィリ。嫉妬に狂った悪役ぶりが観ていて恐くなるほどの迫真の演技。
 また、72 歳の名歌手トモワ=シントウが出演しているのも貴重。主役マルファ役のオリガ・ペレチャトコは可憐な女子高生から狂乱する人妻までを清らかな美声で表現。哀れすぎる最後に涙を禁じ得ません。




OPUS ARTE(映像)

OA1194BD
(12DVD)
\7400
ワーグナー:バイロイト・エディション BOX セット
 ①楽劇《ニュルンベルクのマイスタージンガー》(2008)
  特典映像…メイキング,キャスト・ギャラリー
ワーグナー(1813-1883)の曾孫カタリーナ・ワーグナーが演出家デビューを飾った「マイスタージンガー」。舞台をどこかの学校に設定し、登場人物たちは型にはめられた窮屈な生活を送っているというものです。そこにやってきた異端児ヴァルター。彼が中心となって巻き起こす騒動はどう決着がつくのでしょうか。舞台はスキャンダラスですが、音楽は極めてまっとうなもの。ヴァルター役のフロリアン・フォークトの清冽な声も高く評価されました。
 ②楽劇《ニーベルングの指環」第1 夜「ワルキューレ》(2010)
 特典映像…メイキング,キャスト・ギャラリー
現代的でありながらも、ストーリーを的確に表現していたことが評価されたのか、バイロイトで5 年間同じ演出で上演された、このドルストによる「ワルキューレ」。この2010 年は、ジークムント役にヨハン・ボータ、ジークリンデ役にエディト・ハラー、そして日本の名アルト、藤村実穂子がフリッカを演じて高く評価されました。何よりティーレマンの全体を纏め上げる手腕に注目が集まったことも特筆すべき点でしょう。
 ③歌劇《さまよえるオランダ人》(2013)
  特典映像…キャスト&クルーへのインタビュー,キャスト・ギャラリー
ここでのオランダ人は現代の扇風機工場で起こる物語。船乗りたちもゼンダもみな工場で作業しています。彼らは労働で金を稼ぎ、それで生活するという極めて普通の生活を送っているのです。ただ一人ゼンダだけは理想に生きていて、現れたオランダ人の人形と恋に落ちるという趣向です。読み替えは大胆でありながらも、とても理解しやすいものです。ここでもテ
ィーレマンの素晴らしい音楽が物語を彩っています。
 ④歌劇《ローエングリン》(2011)
  特典映像…アニメーション,キャスト&クルーへのインタビュー,キャスト・ギャラリー
冒頭から「白い壁に囲まれて苦悩するローエングリン」の姿が激しく印象的なこの演奏。もちろん最後まで目を離すことは
不可能です。どんな作品にも斬新すぎる演出を施すことで知られるノイエンフェルスのことですから、ここでもやりたい放
題です。あらゆる場面に読み替えを行い、観衆を混乱に陥れるノイエンフェルスの世界をどうぞお楽しみください。ローエ
ングリン役のフローリアン・フォークトの歌も「最高のワーグナー歌手」or「声が軽すぎる」と賛否両論が巻き起こったこ
とも記憶に新しいものです。
 ⑤歌劇《タンホイザー》(2014)
  特典映像…ショート・フィルム,キャスト&クルーへのインタビュー,
  キャスト・ギャラリー
こちらはかなり物議を醸した演出で、愛の交歓をあからさまに扱ったり、不気味なものが出現したり…と、なかなか理解が
難しいと感じた人が多かったようです。しかし、映像を何度も繰り返してみると、色々な伏線に気がつくかもしれません。
主役2 人、ケルルとニールンドの素晴らしい歌唱が全てを救済しています。
 ⑥楽劇《トリスタンとイゾルデ》(2009)
  特典映像…メイキング,あらすじ紹介,キャスト・ギャラリー
こちらも現代へと舞台を移した「トリスタン」。時折、説明的な部分が散見するも、登場人物の心の動きを細やかに映し出
した、近年のバイロイトの演目の中では明快で理解しやすい演出と評価されています。ペーター・シュナイダーの指揮もワ
ーグナーの陶酔的な響きを美しく描き出しています。
①楽劇《ニュルンベルクのマイスタージンガー》(2008)
ハンス・ザックス…フランツ・ハヴラタ/
フェイト・ポーグナー…アルトゥール・コルン/
ジクストゥス・ベックメッサー…ミヒャエル・フォレ/
ヴァルター・フォン・シュトルツィング…クラウス・フロリアン・フォークト/
ダヴィット…ノルベルト・エルンスト/
エヴァ…ミヒャエラ・カウネ 他/
バイロイト祝祭管弦楽団&合唱団/
セバスティアン・ヴァイグレ(指揮)/
カタリーナ・ワーグナー(演出)
②楽劇《ニーベルングの指環」第1 夜「ワルキューレ》(2010)
ジークムント…ヨハン・ボータ/
フンディング…クワンチュル・ユン/
ヴォータン…アルベルト・ドーメン/
ジークリンデ…エディト・ハラー/
ブリュンヒルデ…リンダ・ワトソン/
フリッカ…藤村実穂子 他/
バイロイト祝祭管弦楽団&合唱団/
クリスティアン・ティーレマン(指揮)/
タンクレート・ドルスト(演出)
③歌劇《さまよえるオランダ人》(2013)
オランダ人…サミュエル・ユン/
ダーラント船長…フランツ・ヨーゼフ・ゼーリヒ/
ゼンタ…リカルダ・メルベート/
エリック…トミスラフ・ムーチェク/
マリー…クリスティーナ・マイヤー/
舵手…ベンジャミン・ブルンス 他/
バイロイト祝祭管弦楽団&合唱団/
クリスティアン・ティーレマン(指揮)/
ジャン・フィリップ・グローガー(演出)
④歌劇《ローエングリン》(2011)
ローエングリン…クラウス・フローリアン・フォークト/
ブラバントのエルザ姫…アネッテ・ダッシュ/
フリードリヒ・フォン・テルラムント…ユッカ・ラシライネン/
オルトルート…ペトラ・ラング/
ドイツ王ハインリヒ…ゲオルク・ツェッペンフェルト/
王の伝令…サミュエル・ユン 他/
バイロイト祝祭管弦楽団&合唱団/
アンドリス・ネルソンス(指揮)/ハンス・ノイ
エンフェルス(演出)
⑤歌劇《タンホイザー》(2014)
タンホイザー…トルステン・ケルル/
エリーザベト…カミッラ・ニールンド/
ヴェーヌス…ミシェル・ブリート/
ヴォルフラム…マルクス・アイヒェ/
領主ヘルマン…ヨン・グァンチョル/
ヴァルター…ローター・オディニウス 他/
バイロイト祝祭管弦楽団&合唱団/
アクセル・コーバー(指揮)/
セバスティアン・バウムガルテン(演出)
⑥楽劇《トリスタンとイゾルデ》(2009)
トリスタン…ロバート・ディーン・スミス/
イゾルデ…イレーネ・テオリン/
ブランゲーネ…ミシェル・ブリート/
クルヴェナル…ユッカ・ラシライネン/
マルケ王…ロベルト・ホル/
メロート…ラルフ・ルーカス/
若い水夫…クレメンス・ビーバー他/
バイロイト祝祭管弦楽団&合唱団/
ペーター・シュナイダー(指揮)/
クリストフ・マルターラー(演出)

OABD7184BD
(8Blu-ray)
\9600
 収録時間:①306 分/②259 分/③140 分+25 分/④209 分+26 分/⑤252 分+30 分/⑥292 分/
 音声:独語歌唱 <DVD>ステレオ2.0/DTS5.1 <BD>ステレオ2.0/dts-HDマスターオーディオ5.0/字幕:①英, 仏, 独, 西/②英, 仏, 独, 西/③英, 仏, 独,韓/④英, 仏, 独, 西/⑤英, 仏, 独, 韓/⑥英, 仏, 独, 西/画面16:9/REGION All(Code:0)/<DVD>片面2 層ディスク<BD>ニ層 50GB 1080i High Definition
 ワーグナーが自身の作品の上演を目的とし、計画、設計したドイツの「バイロイト祝祭劇場」。全てのワーグナー・ファンにとっての“聖地”であり、毎年7 月〜8 月にかけて行われるバイロイト音楽祭は、チケット入手の困難さでも知られています。
 この音楽祭では、毎回革新的な演出によるワーグナー作品が演奏されることで知られ、とりわけ、近年は挑発的で実験的な演出が多く、新しい演出がお目見えするたびに、大きな論争が巻き起こっています。
 このBOX は21 世紀に上演された新演出による 6 つのオペラを収録したもの。 ワーグナー上演の最先端を知ることができるでしょう。
 

OA1184BD
(3DVD)
\4800
プッチーニ:オペラBOX セット
 ①《ラ・ボエーム》(2009)
  特典映像…
   ジョン・コープリーとアンドリス・ネルソンスへのインタヴュー,
   キャスト・ギャラリー 
 最近流行の「読み替え」などは一切ない、まさに王道を行くコープリーの演出。ネルソンスの指揮による美しい音楽、そして若き歌手たちによるひたむきな歌唱と演技。これ以上求むべくもない完璧な「ラ・ボエーム」。若者たちの情熱と愛を丁寧に描き出した究極の映像です。
 ②《トスカ》(2011)
  特典映像…アントニオ・パッパーノによるイントロダクション
 ヨナス・カウフマンのカヴァラドッシと、ゲオルギューのトスカ。そして2 人の恋の邪魔をする悪役スカルピアを歌うターフェル。
 この3 人の凄まじいまでの存在感には圧倒させられるばかりです。全てを包括するパッパーノの指揮も素晴らしいもの。
 ケントの演出も文句なし。完成度の高い映像です。
 ③《トゥーランドット》(2013)
  特典映像…
   アントニオ・パッパーノによるイントロダクション,
   ドキュメンタリー,キャスト・ギャラリー
 1984 年に制作されたというセルバンのこの演出。的確な物語進行が愛されているのか、この上演が15 回目のリバイバルだというのですから、いかに完成度の高いものであるかを窺い知ることができます。
 この2013 年の上演は、アメリカのソプラノ、リンドストロームを中心に、ベルティ、アセト、そしてドイツで活躍する日本人ソプラノ、中村恵理と言った素晴らしいキャストを揃えた万全の仕上がりを誇るものです。
①《ラ・ボエーム》(2009)
ロドルフォ…テオドール・リンカイ/
ミミ…ヒブラ・ゲルズマーワ/
マルチェッロ…ガブリエーレ・ヴィヴィアーニ/
ムゼッタ…インナ・デュカク 他/
アンドリス・ネルソンス(指揮)/
ジョン・コープリー(演出)
②《トスカ》(2011)
トスカ…アンジェラ・ゲオルギュー/
カヴァラドッシ…ヨナス・カウフマン/
スカルピア…ブリン・ターフェル 他/
アントニオ・パッパーノ(指揮)/
ジョナサン・ケント(演出)
③《トゥーランドット》(2013)
トゥーランドット…リセ・リンドストローム/
カラフ…マルコ・ベルティ/リュー…中村恵理/
ティムール…レイモンド・アセト 他/
ヘンリク・ナナシ(指揮)/
アンドレイ・セルバン(演出)/
コヴェント・ガーデン王立歌劇場管弦楽団&合唱団
OABD7176BD
(3Blu-ray)
\4800
収録時間:①121 分/②120 分+8 分/③125 分+12 分/音声:伊語歌唱 <DVD>ステレオ2.0/DTS5.1 <BD>ステレオ2.0/dts-HD マスターオーディオ5.0/字幕:①英, 仏, 独, 西, 伊/②伊, 独, 仏, 西, 英, 日/③英, 仏, 独, 西, 伊, 韓/画面16:9/REGION All(Code:0)/<DVD>片面2 層ディスク <BD>ニ層 50GB 1080i High Definition
 プッチーニの全歌劇のなかでも、最も愛されている3 つの作品、「ボエーム」「トスカ」「トゥーランドット」を、ロイヤル・オペラの豪華な舞台で楽しむ1 セットです。
 どの作品も最高水準の歌手を揃え、また演出もストレートなもの。どっぷりと物語に浸ることができるという、オペラ初心者にも安心してオススメできるBOX です。
 
OA1169BD
(3DVD)
\4800
カルロス・アコスタ・コレクション ロイヤル・バレエ BOX セット
 ①エロール(1791-1833)《ラ・フィユ・マル・ガルデ》(2005)
  特典映像:映像によるストーリー解説、キャスト・ギャラリー
 1789 年にフランスで発表されたバレエ「ラ・フィユ・マル・ガルデ」は「リーズの結婚」とも呼ばれる名作です。しかし、映像はとても少なく、このアコスタとヌニェスのものが発売になった時には大好評で迎えられたのです。天真爛漫なアコスタの踊りは高く評価されました。
 ②プロコフィエフ《ロメオとジュリエット》(2007) 
重厚な音楽と、濃密な物語が融合したプロコフィエフの「ロメオとジュリエット」。スペイン出身のプリマ、ロホとアコスタの官能的な踊りと、巧みなカメラワークが話題となった決定的名演です。
 ③ミンクス《ドン・キホーテ》(2013)
  特典映像:キャストとクルーへのインタヴュー,第2 幕、第3 幕への解説 
プティパの原振付をもとに、アコスタ自身が振付を施した「ドン・キホーテ」。引き締まった身体と表現力を存分に生かしたダンスは、全ての観客を魅了します。
①エロール(1791-1833)《ラ・フィユ・マル・ガルデ》(2005)
 リーズ…マリアネラ・ヌニェス/
 コーラス…カルロス・アコスタ/
 シモーネ…ウィリアム・タケット 他/
 アンソニー・トウィナー(指揮)/
 フレデリック・アシュトン(振付)
②プロコフィエフ《ロメオとジュリエット》(2007)
 ロメオ…カルロス・アコスタ/
 ジュリエット…タマラ・ロホ/
 マキューシオ…ホセ・マーティン/
 ティボルト…チアゴ・ソアレス 他/
 ボリス・グルージン(指揮)/
 ケネス・マクミラン(振付)
③ミンクス《ドン・キホーテ》(2013)
 キトリ…マリアネラ・ヌニェス/
 バシリオ…カルロス・アコスタ/
 ドン・キホーテ…クリストファー・サンダース/
 サンチョ・パンサ…フィリップ・モスレイ 他/
 マーティン・イェーツ(指揮)/
 カルロス・アコスタ(振付…マリウス・プティパに基づく)
 コヴェント・ガーデン王立歌劇場管弦楽団

OABD7186BD
(3Blu-ray)
\4800
 収録時間:①112 分/②138 分/③125 分+12 分/音声:ステレオ2.0/DTS5.1/画面16:9/REGION All(Code:0)/<DVD>片面2 層ディスク <BD>ニ層 50GB 1080i High Definition
 キューバで生まれ、黒人系として初めて英国ロイヤル・バレエ団のプリンシパル・ダンサーとなったカルロス・アコスタ。野性的なルックスと、しなやかな身体、驚異的な跳躍、そして切れのある踊りは他の追随を許しません。舞台上を鮮烈に駆け抜け、美しい軌跡を残し跳躍する姿は、まるで火花のように強い印象を残すものです。
 このBOX は、彼が主役を務める3 つの作品を収録したもので、性格の違 うキャラクターを丁寧に描き出す彼の姿には、感動を覚えずにいられません。














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8/20(木)紹介新譜
マイナー・レーベル新譜

CHANNEL CLASSICS



CCS ANNI 2015
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+ボーナス CD/
特別価格)
\4000→\3590

ポッジャー、ついに「ロザリオ」録音!
 レーベル創立25周年記念CD付き限定盤

ビーバー(1644年 - 1704年):ロザリオのソナタ
 第1番《受胎告知》/第2番《訪問》/第3番《降誕》/第4番《神殿での奉献》/
 第5番《神殿での発見》/第6番《ゲッセマネの園での苦しみ》/
 第7番《むち打たれ》/第8番《いばらの冠》/第9番《十字架を担う》/
 第10番《磔刑》/第11番《復活》/第12番《昇天》/第13番《聖霊降臨》/
 第14番《聖母被昇天》/第15番《聖母の戴冠》 /守護天使

レイチェル・ポッジャー(ヴァイオリン)
マルツィン・シヴィオントキエヴィチ
 (チェンバロ、オルガン)
ジョナサン・マンソン
 (チェロ、ヴィオラ・ダ・ガンバ)
デイヴィッド・ミラー
 (テオルボ、アーチリュート)
ボーナス盤
 チャンネル・クラシックス創立25周年記念特別編集CD

 (1)J.S.バッハ:協奏曲:ヴァイオリン協奏曲ホ長調より アレグロ・アッサイ
  〔レイチェル・ポッジャー(ヴァイオリン)、ブレコン・バロック〕(CCSSA 30910)
 (2)アルベニス:マジョルカ〔カトナ・ツインズ(ギター・デュオ)〕(CCS 10397)
 (3)黒人霊歌集より〔デレク・リー・レイギン(カウンターテナー)、ニュー・ワールド・アンサンブル〕(CCS 2991)
 (4)ルプラン:オーボエ協奏曲第2番ト短調より アダージョ
  〔バート・シュニーマン(オーボエ)、オランダ放送室内管弦楽団〕(CCS 16198)
 (5)マーラー:交響曲第4番第4楽章より〔イヴァン・フィッシャー(指揮)、ブダペスト祝祭管弦楽団〕(CCSSA 26109)
 (6)B・セイガー&T・ワイン(P・ローソン編曲):恋はごきげん
  〔ピーター・ダイクストラ(指揮&ソロ)、ジェンツ〕(CCSSA 23306)
 (7)ハイドン:ホルン協奏曲第1番ニ長調より アレグロ
  〔ヤスパー・デ・ワール(ホルン)、コンセルトヘボウ室内管弦楽団〕(CCSSA 30210)
 (8)ロッシーニ:「老年のいたずら」第12集より〔パオロ・ジャコメッティ(ピアノ)〕(CCSSA 18003)
 (9)テレマンと18世紀の未出版舞曲集より 行進曲
  〔ミロシュ・ヴァレント(ヴァイオリン)、オランダ・バロック協会〕(CCSSA 31911)
 (10)ヴィヴァルディ:協奏曲イ短調より ラルゴ
  〔ピーター・ウィスペルウェイ(チェロ)、フロリレジウム〕(CCS 10097)
 (11)カリッシミ:イェフタの物語〔オランダ・バッハ協会〕(CCSSA 17002)
 (12)J.S.バッハ:無伴奏ヴァイオリン・ソナタ第1番ト短調より フーガ
  〔レイチェル・ポッジャー(ヴァイオリン)〕(CCS12198)
 (13)D・スカルラッティ:ソナタ ヘ長調より アレグロ〔デヤン・ラツィック(ピアノ)〕(CCSSA 23407)
 (14)ストラヴィンスキー:春の祭典より〔イヴァン・フィッシャー(指揮)、ブダペスト祝祭管弦楽団〕(CCSSA 32112)
 (15)ストレイホーン:ラッシュ・ライフ〔メリディアン・アーツ・アンサンブル〕(CCS 4192)
 (16)レブエルタス:センセマヤ〔ヴェルナー・ハーバース(指揮)、エボニー・バンド〕(CCSSA 21104)
 (17)J.S.バッハ:フーガの技法より コントラプンクトゥス1
  〔アムステルダム・ルッキ・スターダスト・クヮルテット〕(CCS 12698)
 (18)ヴィヴァルディ:協奏曲集《ラ・ストラヴァガンツァ》〜 協奏曲ヘ長調より アレグロ
  〔レイチェル・ポッジャー(ヴァイオリン)、アルテ・デイ・スォナトーリ〕(CCS 19598)
 (19)ブリテン:テノール、ホルンと弦楽オーケストラのためのセレナードより ノクターン
  〔ジェイムス・ギルクリスト(テノール)、ヤスパー・デ・ワール(ホルン)、
   アムステルダム・シンフォニエッタ、カンディダ・トンプソン(音楽監督)〕(CCSSA 32213)
 (20)ピアソラ:チキリン・デ・バチン
  〔アルフレッド・マルクッチ(バンドネオン)、アンサンブル・ピアチェーヴォレ〕(CCS 10997)
 (21)J.S.バッハ:無伴奏チェロ組曲第6番ニ長調より 前奏曲〔ピーター・ウィスペルウェイ(チェロ)〕(CCS 12298)
 (22)ペルゴレージ:スターバト・マーテルより サンクタ・マーテル
  〔エリン・マナハン・トーマス(ソプラノ)、ロビン・ブレイズ(カウンターテナー)、フロリレジウム〕(CCSSA 29810)
 (23)フロイマンス:サンス・パルレ
  〔エリック・フルイマンス(トランペット)、オランダ・バロック協会〕(CCSSA 35613)
 (24)ボリビアのバロックVol.1より 〜 ツィポリ:シクト・エラト〔フロリレジウム〕(CCSSA 22105)
 (25)マーラー:交響曲第1番ニ長調 《巨人》 第4楽章より〔イヴァン・フィッシャー(指揮)、ブダペスト祝祭管弦楽団〕(CCSSA 33112)

 五嶋みどりがバッハの無伴奏を録音したとき、今年の最大のニュースはこれ、と断言したが、ここでそれに並ぶアルバムが登場してきた。
 最近のリリース状況から、にわかに近づいてきているとは思っていたが、・・・本当にこの日が来た。

 ポッジャー、ついにビーバーのロザリオ・ソナタを録音。

 心して、どうぞ。



 チャンネル・クラシックス創立25周年記念特別編集CD付限定盤

 現代最高のバロック・ヴァイオリニストの1人、バロック・ヴァイオリンの天女レイチェル・ポッジャーが、ついにビーバーの「ロザリオのソナタ」を録音!
 1644年にボヘミアのヴァルテンベルクで生を受け、17世紀を代表するヴァイオリン奏者、作曲家として現在までその名を語り継がれるハインリヒ・イグナツ・フランツ・フォン・ビーバー(1644−1704)。
 ビーバーの代表作「ロザリオのソナタ」は、聖母マリアへの祈りを表した15のソナタに、無伴奏のパッサカリア(守護天使)からなる大作で、最初のソナタと終曲のパッサカリア以外はすべてスコルダトゥーラ(変則調弦)が用いられる難曲としても知られている。
 ブレコン・バロックのメンバーとして共演を重ねてきた若き名手、マルツィン・シヴィオントキエヴィチとデイヴィッド・ミラー、そしてラモーやバッハの録音以来久しぶりの共演となるベテラン、ジョナサン・マンソンといった強力メンバーたちの低音に支えられ、ペザリニウス1739年製のバロック・ヴァイオリンが特殊調弦によって様々な表情を見せる。

 高音質で上質な音楽にこだわり続け、2015年に創立25周年を迎えるオランダのハイ・クオリティ・レーベル Channel Classics(チャンネル・クラシックス)。
 限定特典として封入される「創立25周年記念特別編集CD」(非売品)には、レーベルのプロデューサーにして世界有数の録音エンジニアでもあるジャレッド・サックスが、過去25年間の歴史の中より自ら選りすぐった優秀録音25トラックを収録。
 一流アーティストたちの妙技を最高級の技術と情熱で録音してきた、Channel Classicsの輝かしい25年間の歩みを俯瞰できる特別記念盤です。

 ※限定盤につき先着順、限定数に達し次第取扱い終了させていただきます。





ポッジャー、「ロザリオ」にじわじわ近づいていた最近のアルバム

CCSSA 35513
(SACD HYBRID)
\2800→\2590
ポッジャー 〜 無伴奏ヴァイオリン作品集
 J.S.バッハ:
  無伴奏フルートのためのパルティータ イ短調 BWV.1013
   (ポッジャー編曲/ト短調版)
 マッテイス:
  《ヴァイオリンのためのエアー集》より パサージオ・ロット、
   ファンタジア、ムーヴィメント・インコグニート
 タルティーニ:ソナタ イ短調, B:a3、ソナタ第13番ロ短調, B:h1
 ピゼンデル:無伴奏ヴァイオリン・ソナタ
 ビーバー:パッサカリア ト短調《守護天使》
レイチェル・ポッジャー
 (ヴァイオリン/
  ペザリニウス1739年製)
 ポッジャーが奏でる"無伴奏の至芸"!舞い降りるバロック・ヴァイオリンの守護天使。
 ポッジャー久々の無伴奏!

 フロリレジウムとパラディアン・アンサンブルのオリジナル・メンバーであり、イングリッシュ・コンサートのコンサート・ミストレス、エイジ・オヴ・インライトゥメント管弦楽団のゲスト・ディレクターを務め、2007年からは自らが創設したブレコン・バロックの音楽監督として活躍する現代最高のバロック・ヴァイオリニストの1人、レイチェル・ポッジャー。
 1998年と1999年の録音が行われた歴史的名演、J.S.バッハの「無伴奏ヴァイオリン・ソナタ&パルティータ」、2001年録音のテレマンの「12のファンタジア」以来となる久々の"無伴奏作品集"は、バッハ、マッテイス、タルティーニ、ピゼンデル、そしてビーバーの音楽による「守護天使」!
 スコルダトゥーラに代表される特殊な調弦法、ボーイング・テクニック、対位法的なテクスチュア、ダブル、トリプル、クォドルプル・ストップなどの重音奏法。
 ポッジャーが弾く無伴奏作品集「守護天使」には、J.S.バッハと同世代の作曲家たち、17世紀後半のドイツ、イタリア、オーストリア、イギリスでの「無伴奏ヴァイオリン」の音楽への情熱、挑戦心が深く刻み込まれている。
 レイチェル・ポッジャーが銘器ペザリニウスで奏でる"無伴奏の至芸"。バロック・ヴァイオリンの「守護天使」が今ここに舞い降りる ——!

 ※録音:2013年5月、メノナイト教会(ハールレム、オランダ)

CCSSA 36014
(SACD HYBRID)
\2800→\2590
レイチェル・ポッジャー!
 バロックの真珠 〜 イタリア初期バロックの知られざる傑作

 フォンタナ:ソナタ第2番/
 フレスコバルディ:トッカータ第1番/
 ウッチェリーニ:
  ヴァイオリン独奏のためのソナタまたはトッカータ第5番
   《デッタ・ラ・ラウラ・リルチェンテ》/
 カステッロ:ソナタ第2番/
 マリーニ:2弦のためのソナタ第4番/
 フレスコバルディ:スピネッティーナとヴァイオリンのためのトッカータ/
 メアッリ:ソナタ第6番(Op.4, 1690) 《ラ・ヴィンチオリーナ》/
 レオナルダ:ソナタ第12番/
 A・ガブリエリ:第1旋法によるリチェルカーレ/
 チーマ:2声のソナタ(ミラノ 1610)/
 ベルターリ:チャコーナ
レイチェル・ポッジャー(ヴァイオリン)
マルツィン・シヴィオントキエヴィチ
 (チェンバロ&オルガン)
ダニエレ・カミニティ(テオルボ)
 ポッジャーが纏う麗しきイタリア・バロック。
 ポッジャーの興味の中心がだんだん自分たちの好みに近づいてきたと思っている人たちは多いはず。
 古楽器ヴァイオリンの旗手たちの視線は間違いなくイタリア初期作品に向けられている。


 パラディアン・アンサンブルとフロリレジウムのオリジナル・メンバー、イングリッシュ・コンサートのコンサート・ミストレス、エイジ・オヴ・インライトゥメント管弦楽団のゲスト・ディレクターとして活躍し、現代最高のバロック・ヴァイオリニストの1人に数えられているバロック・ヴァイオリンの天女レイチェル・ポッジャー。
 世界中で絶賛され大きな話題を呼んだ無伴奏作品集「守護天使(CCSSA 35513)」に続くポッジャーの新録音は、ポッジャーの新たな歩みとなる、イタリア初期バロックのヴァイオリン作品集。
 巨匠アルカンジェロ・コレッリ(1653−1713)が活躍する以前の17世紀前半イタリア、フォンタナやベルターリ、ウッチェリーニ、カステッロなど、優れたヴァイオリニストたちが産みだした、ヴァイオリン芸術の発展を築いた重要作品の数々。ポッジャーと仲間たちの演奏で輝く珠玉の作品たちは、まさに「バロックの真珠(Parla Barocca)」とも言うべきヴァイオリン名品集です。
 共演するマルチン・シヴィオントキエヴィチは、ブレコン・バロックのメンバーとしてバッハのヴァイオリン協奏曲集(CCSSA 34113)にも参加していた、ポーランドの若き世代を先導するチェンバリスト。ダニエレ・カミニティは、若い頃からクラシック・ギターを学び、バーゼル・スコラ・カントルムを優秀な成績で修め、アーチリュート、ルネサンス・リュート、テオルボなど優れた通奏低音の弦楽器奏者として活躍している。




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GLOSSA



GCD 921121S
(8CD+Bonus Disc/
特別価格)
\8900→\7990
フランス・ブリュッヘン
 GLOSSA モーツァルト・レコーディングス
フランス・ブリュッヘン(指揮)、
18世紀オーケストラ、他
 Disc1&2 〜 ヴァイオリン協奏曲集&協奏交響曲/
 Disc3 〜 アロイージオ・ウェーバーのためのアリア集/
 Disc4 〜 ホルンのための作品集/
 Disc5 〜 クラリネット協奏曲&アリア集/Disc6&7 〜 後期三大交響曲集/
 Disc8 〜 レクイエム/
 Disc9(Bonus Disc/日本完全限定!) 〜 歌劇《後宮からの逃走》(ハイライト)

フランス・ブリュッヘン 〜 モーツァルト・レコーディングス 収録曲目
●Disc1
 ヴァイオリン協奏曲第1番変ロ長調 K.207/ヴァイオリン協奏曲第4番ニ長調 K.218/
 ヴァイオリン協奏曲第5番イ長調 K.219《トルコ風》
●Disc2
 ヴァイオリンとヴィオラのための協奏交響曲変ホ長調 K.364*/
 ヴァイオリン協奏曲第3番ト長調 K.216*/ヴァイオリン協奏曲第2番ニ長調 K.211*
   トーマス・ツェートマイヤー(ヴァイオリン&指揮)、ルース・キリウス(ヴィオラ)、
   フランス・ブリュッヘン(指揮)*、18世紀オーケストラ
   ※録音(ライヴ): K.207:2002年6月、クリチバ(ブラジル)/K.218&K.219:2000年9月、ユトレヒト(オランダ)/
    K.211&K.216:2005年10月、ユトレヒト(オランダ)/K.364:2005年10月、ロッテルダム(オランダ)
●Disc3
 アロイージア・ヴェーバーのためのアリア集
  いえ、いえ、あなたにはできません K.419/
  アルカンドロよ、わたしは告白する — どこから来るのかわたしにはわからない K.294/
  わたしはあなたに明かしたい、ああ! K.418/ああ、もし天に、恵み深い星たちよ K.538/
  わが憧れの希望よ — あなたにはどれほどの苦しみかわかるまい K.416/
  テッサーリアの民よ — わたしは求めはしません、永遠の神々よ K.316(K.300b)/
  私の感謝をお受け取り下さい、親切な後援者の皆様 K.383
   シンディア・ジーデン(ソプラノ)、フランス・ブリュッヘン(指揮)、18世紀オーケストラ
   ※録音(ライヴ):1998年5月&9月、ユトレヒト・フレーデンブルフ音楽センター
●Disc4
 ホルンのための作品集
  ホルンのための12の二重奏曲 K.487より 第8番 アレグロ/ホルン五重奏曲変ホ長調 K.407/
  ホルンのための12の二重奏曲 K.487より 第7番 アダージョ/
  ホルンのための12の二重奏曲 K.487より 第2番 メヌエット(アレグレット)/
  歌劇 《ポントの王ミトリダーテ》 K.87よりアリア 《あなたから遠く離れて》/
  ホルンのための12の二重奏曲 K.487より 第3番 アンダンテ/
  ホルンのための12の二重奏曲 K.487より 第12番 アレグロ/
  ホルン協奏曲第3番変ホ長調 K.447*/
  ホルンのための12の二重奏曲 K.487より 第9番 メヌエット/
  ホルンのための12の二重奏曲 K.487より 第5番 ラルゲット/音楽の冗談 K.522/
  ホルンのための12の二重奏曲 K.487より 第4番 ポロネーズ
   トゥーニス・ファン・デァ・ズヴァールト(ナチュラルホルン)、
   フランス・ブリュッヘン(指揮)*、18世紀オーケストラ、
   クラロン・マクファデン(ソプラノ)*、エルヴィン・ヴィーリンガ(ナチュラルホルン)、
   マルク・デストリュベ(ヴァイオリン)、スタース・スヴィールストラ(ヴァイオリン&ヴィオラ)、
   エミリオ・モレーノ(ヴィオラ)、アルベルト・ブリュッヘン(チェロ)、ロベルト・フラネンベルク(コントラバス)
   ※録音:2006年6月−2008年7月、ブレシア(イタリア)、フェーネンダール(オランダ)、マドリッド(スペイン)
●Disc5
 クラリネット協奏曲イ長調 K.622/
 歌劇《皇帝ティートの慈悲》K.621より
  序曲、アリア「私は行くが、君は平和に」、アリア 「夢に見し花嫁姿」/
 2つのクラリネットと3つのバセット・ホルンのためのアダージョ 変ロ長調 K.411
   エリック・ホープリッチ(クラリネット&バセット・ホルン)、ジョイス・ディドナート(メゾ・ソプラノ)、
   フランス・ブリュッヘン(指揮)、18世紀オーケストラ
   ※録音:2001年2月(K.622)&11月(K.621/アリア)&12月(K.411)&1986年6月(K.621/序曲)
●Disc6
 交響曲第39番変ホ長調 K.543/交響曲第40番ト短調 K.550
●Disc7
 交響曲第41番ハ長調 K.551《ジュピター》
   フランス・ブリュッヘン(指揮)、18世紀オーケストラ
   ※録音(ライヴ):2010年3月4日、デ・ドゥーレン(ロッテルダム、オランダ)
●Disc8
 フリーメイソンのための葬送音楽ハ短調 K.477/
 2つのクラリネットと3つのバセット・ホルンのためのアダージョ 変ロ長調 K.411/
 レクイエム ニ短調 K.626
   フランス・ブリュッヘン(指揮)、
   18世紀オーケストラ、オランダ室内合唱団、モーナ・ユルスルー(ソプラノ)、
   ヴィルケ・テ・ブルンメルストルテ(アルト)、ゼーハー・ヴァンデルステイネ(テノール)、
   イェレ・ドレイエル(バス)、ユーヘイン・リヴェン・ダベラルド(グレゴリオ聖歌指揮)
   ※録音(ライヴ):1998年3月20日、東京芸術劇場
●Bonus Disc/Disc9 日本限定特別仕様(GCD 921121S)のみに封入される貴重なディスクです!
 歌劇《後宮からの逃走》K.384(ハイライト)
   レネケ・ルイテン(ソプラノ)、シンディア・シーデン(ソプラノ)、アンデシュ・ダーリン(テノール)、
   マルセル・ビークマン(テノール)、ミヒャエル・テーフス(バス)、フランス・ブリュッヘン(指揮)、
   18世紀オーケストラ、カペラ・アムステルダム
   ※録音:2011年11月9日、フリッツ・フィリップス音楽センター
 巨匠ブリュッヘンのモーツァルトBOX!日本限定特別仕様は1000セット完全限定!

 2014年8月13日、惜しまれつつこの世を去った古楽界の巨匠フランス・ブリュッヘン。
 自身が1981年に創設した世界最高峰のピリオド・オーケストラ、18世紀オーケストラを振り、スペインのグロッサ(Glossa)に遺した「モーツァルト」の録音、名盤の誉れが高い「後期三大交響曲集」や「レクイエム」を含むボックス・セット「モーツァルト・レコーディングス」が登場!
 今は亡き巨匠ブリュッヘンの遺産、モーツァルトの至芸が今ここに再び ——。

 ★「Bonus Disc(後宮からの逃走)」付きの『日本限定特別仕様』は『1000セット完全限定盤』!
 大注目のBonus Discは、ブリュッヘンが遺した唯一のモーツァルトのオペラ録音、歌劇「後宮からの逃走」(ハイライト/2011年録音)!
 ブリュッヘンが厚い信頼を寄せたソリストたち、レネケ・ルイテン、シンディア・シーデン、アンデシュ・ダーリン、マルセル・ビークマン、ミヒャエル・テーフスが参加した名演です!

 ※録音:1998年−2011年


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ONYX



ONYX 4134
\2500→\2290
カナダの天才ジェームズ・エーネス!
 新録音は"四季"と"悪魔のトリル"!

  ヴィヴァルディ:ヴァイオリン協奏曲集《四季》
  タルティーニ:ヴァイオリン・ソナタ《悪魔のトリル》*
  ルクレール:ヴァイオリン・ソナタ Op.9-3《タンブラン》*
ジェームズ・エーネス(ヴァイオリン)
シドニー交響楽団
アンドルー・アームストロング(ピアノ)*
 ☆エーネスの新録音は、バロックの名曲!

 「地球上に存在する完璧なヴァイオリニストの1人」(英デイリー・テレグラフ紙)など圧倒的評価を受け続けているカナダが世界に誇るヴィルトゥオーゾ・ヴァイオリニスト、ジェームズ・エーネス。
 これまで19世紀〜20世紀を中心としたレパートリーで大きな反響を得てきたエーネスだが、今回の新録音ではバロック時代の名曲3曲を録音!
 エーネスの長いキャリアの中でも初めての録音となるヴィヴァルディの名曲中の名曲「四季」。高度な技巧を要する難曲として知られるタルティーニの「悪魔のトリル」。そして、「フランスのコレッリ」と呼ばれた18世紀フランスのヴァイオリン音楽の巨匠、ジャン=マリー・ルクレール(1697−1764)による、第3楽章の「Tambourin(タンブラン)」で有名なヴァイオリン・ソナタ Op.9-3。
 天才エーネスが描く「四季」、「悪魔のトリル」、「タンブラン」といったバロックの名曲たちに乞うご期待!
 


ONYX 4128
\2500→\2290

パスカル・ロジェ&アミ・ロジェ!
 バルトーク、ヒンドソン、ラヴェル:
  2台のピアノと打楽器のための音楽

   バルトーク:2台ピアノと打楽器のためのソナタ
   ヒンドソン:パルス・マグネット(世界初録音)
   ラヴェル:ボレロ

パスカル・ロジェ(ピアノ)
アミ・ロジェ(ピアノ)
ポール・クラーヴィス(パーカッション)
ジョビィ・バージェス(パーカッション)
 パスカル・ロジェ&アミ・ロジェ!夫婦デュオによる「ボレロ」!!
 ☆"2台ピアノ&打楽器版"の「ボレロ」!
 ☆ヒンドソンの「パルス・マグネット」世界初録音!

 フランス・ピアノ界の牽引者であり、現在の"フレンチ・ピアニズム"を代表する名ピアニスト、パスカル・ロジェと愛妻アミ・ロジェによる夫婦デュオ・アルバムもついに第4弾。今回は、「2台ピアノ+打楽器」という一風変わった編成のための作品集!
 同編成の代表作でもあるバルトークのソナタに、ラヴェル自身の編曲による「ボレロ」、そしてオーストラリアのリーディング・コンポーザー、マシュー・ヒンドソン(b.1968)によってロジェ夫妻のために書かれた「パルス・マグネット」の世界初録音。
 ヴィクトリア・ムローヴァの「ストラディヴァリウス・イン・リオ(ONYX 4130)」や「ペザント・ガール(ONYX 4070)」にも参加していたパーカッショニスト、ポール・クラーヴィスや、イギリスのコンテンポラリー・アンサンブル「パワープラント」の中心メンバーとして活躍するジョビィ・バージェスら、打楽器奏者たちも強力!
 ピアノ・デュオとしての活動でも長い実績を誇るパスカル・ロジェ&アミ・ロジェの華麗なる「ボレロ」にご注目ください!




AMADEUS

レア盤!

AMJ 006-2
\1600
ナポリ風ヴィラネッラ集
 不詳:Madonna tu mi fai lo scorrucciato
 レオナルド・デラルパ(1525頃-1601):Vorria crudel tornare
 不詳:
  O vecchia tu che guardi ste citelle / Villanesca Napolitana
  Che sia malditta l'acqua sta matina
 アドリアン・ヴィラールト(1490頃-1562):O bene mio famm'un favore
 アントニオ・ヴァレンテ(確認できる活躍期:1565-1580):Lo ballo dell'intorcia
 オルランドゥス・ラッスス(1532-1594):
  Sto core mio se fosse di diamante / Tu traditora
 ジャコモ・ゴンツァニス(1520頃-1575/1579?):Chi passa per sta strada
 不詳:Boccuccia d'uno persico aperturo
 アントニオ・ヴァレンテ:Tenore grande di napoli
 ジャコモ・ゴンツァニス:Questi capelli d'or / Ricercare / Guerra non ho da far
 レオナルド・プリマヴェーラ(1540頃-1585):Tre donne belle
 ジャコモ・ゴンツァニス:La dura partita
 フーベルト・ヴァールラント(1517頃-1595):O Villanella
レナータ・フスコ(ソプラノ)
コンセルト・ヴァーゴ
 エーロ・マリア・バルベーロ(チェンバロ)
 マウリツィオ・ピアンテッリ(コラショーネ、バス・リュート)
 マウロ・オッキョネーロ(打楽器)
 セルジョ・バルチェッローナ(ヴィオラ・ダ・ガンバ)
 マッシモ・ロナルディ(リュート、ルネサンスギター、ディレクター)

録音:2005年10月6-9日、インコロナータ教会、マルティネンゴ、ベルガモ県、イタリア
 ※すでに品薄状態のため早々に入手不能となる可能性がございます。ご了承ください。

 
レア盤!

AM 192-2
\1600
ラヴェル(1875-1937):
  ピアノ三重奏曲イ短調(1914)
  ヴァイオリン・ソナタ(第1番)イ短調(1897;遺作のソナタ)
  ヴァイオリン・ソナタ(第2番)ト長調(1923-1927)
パルマ三重奏団
 アルベルト・ミオディーニ(ピアノ)
 イヴァン・ラヴァーリア(ヴァイオリン)
 エンリーコ・ブロンツィ(チェロ)
※すでに品薄状態のため早々に入手不能となる可能性がございます。ご了承ください。
 
レア盤!

AM 203-2
\1600
シューマン、メンデルスゾーン、コリア:子供をテーマとしたピアノ作品集
 シューマン(1810-1856):子供の情景 Op.15
 メンデルスゾーン(1809-1847):6つの子供の小品 Op.72
 チック・コリア(1941-):チルドレンズ・ソングズ(鍵盤楽器のための20の小品)
マウリツィオ・ザニーニ(ピアノ)
録音:2006年4月5-7日、スタジオ・バルツァン、ミラノ、イタリア
 マウリツィオ・ザニーニは1963年イタリアのミラノ生まれ。1986年ディーノ・チアーニ国際ピアノ・コンクール第1位。2000年以来指揮者としても活躍しています。
※すでに品薄状態のため早々に入手不能となる可能性がございます。ご了承ください。




DUX



DUX 1175
\2400→\2190
新たに発見された過去の巨匠たち
 ジーモン・フェルディナント・レヒライトナー(18世紀前半):イエスの御心のリタニア(1734)
   キリエ・エレイソン/永遠の父の子なるイエスの御心
   苦しみと悲しみに満てるイエスの御心/最も誉れ高きイエスの御心
   われらの心の王にして中心なるイエスの御心/命と聖の泉なるイエスの御心
   われらの命とよみがえりなるイエスの御心/アニュス・デイ I/アニュス・デイ II
 ヤツェク・シュチュロフスキ(1716-1773):リタニア ニ長調
   キリエ・エレイソン/天の御父/キリストの御母/最も賢明なる処女
   正義の鏡/神秘のばら/病める者の癒し/天使たちの女王/アニュス・デイ
 ユスト・カスパル(1717-1760):おお、わが愛するイエス
ディレット(古楽アンサンブル)
アンナ・モニュシュコ(指揮)

録音:2014年
 18世紀ポーランドの知られざる作曲家たちの教会音楽。ディレットはF・ショパン音楽大学助教授アンナ・モニュシュコにより2005年に創設された声楽とピリオド楽器のアンサンブル。

 


DUX 1210
\2400→\2190
モーツァルト(1756-1791):
  レクイエム ニ短調 K.626(*)
  アヴェ・ヴェルム・コルプス K.618
オルガ・パシェチニク(ソプラノ(*))
アンナ・ルバンスカ(メゾソプラノ(*))
クシシュトフ・シュミト(テノール(*))
クシシュトフ・ボリシェヴィチ(バス(*))
シンフォニア・アマビーレ合唱団&管弦楽団
ピオトル・ヴァイラク(指揮)
録音:1998年、ノルベルト派救世主修道女会教会、クラクフ、ポーランド
 

DUX 1217
\2400
若者の友情
トゥイレ、R・シュトラウス:歌曲集

 ルートヴィヒ・トゥイレ(1861-1907):森の孤独 Op.12 No.1
 リヒャルト・シュトラウス(1864-1949):目覚めたばら
 トゥイレ:夜の小道 Op.7 No.5
 シュトラウス:森の歌
 トゥイレ:私は小さな花束を作りたい Op.24 No.3/紡ぎ歌 Op.19 No.5
 シュトラウス:ばらの花環 Op.36 No.1/赤いばら
 トゥイレ:あいさつ Op.4 No.1/真夏の昼 Op.19 No.2
 シュトラウス:出会い
 トゥイレ:小さいもの Op.19 No.1
 シュトラウス:ぼくらは踊り出したい気持ちだ
 トゥイレ:雑音が聴こえる Op.5 No.3
 シュトラウス:帰郷 Op.15 No.5/高鳴る胸 Op.29 No.2
 トゥイレ:若い魔女の歌 Op.15 No.3
 シュトラウス:わが子に Op.37 No.3
 トゥイレ:夏の朝 Op.5 No.2
 シュトラウス:ぼくらはどうやってそれを隠しておけるだろうか Op.19 No.4
 トゥイレ:家路で Op.7 No.7
 シュトラウス:雪
 トゥイレ:捨てられた女 Op.4 No.2
 シュトラウス:マドリガル Op.15 No.1
 トゥイレ:嘆き Op.5 No.1
 シュトラウス:聖なる夜に思う
 トゥイレ:私の天使が君を見守る Op.36 No.1/万霊節 Op.4 No.4
 シュトラウス:誰がしたのか
 トゥイレ:来たれ、甘き眠りよ Op.36 No.3
サビーナ・フォン・ヴァルター(ソプラノ)
ヘルムート・ドイチュ(ピアノ)

録音:2014年
 オーストリアの作曲家ルートヴィヒ・トゥイレは15歳の頃にリヒャルト・シュトラウスと出会い、二人の親友関係はトゥイレが45歳で亡くなるまで続きました。
 サビーナ・フォン・ヴァルターはイタリアのローマに生まれ、ウィーン音楽大学でヘレナ・ラザルスカ、ヴァルター・ベリーに師事したソプラノ。

 

DUX 1227
\2400
クラリゴット
 ブラームス(1833-1897):
  ピアノ、クラリネットとチェロのための三重奏曲イ短調 Op.114
   (ピアノ、クラリネットとファゴットのための編曲版)(*)
 メンデルスゾーン(1809-1847):
  クラリネット、バセットホルンと管弦楽のための演奏会用小品第2番ニ短調 Op.114
   (クラリネット、ファゴットとピアノのための編曲版)(+)
 ブルッフ(1838-1920):
  クラリネット、ヴィオラとピアノのための8つの小品 Op.83 から Nos.1,2,5,6,7
   (クラリネット、ファゴットとピアノのための編曲版)(+)

クラリゴット
 ミロスワフ・クウィス(クラリネット)
 ドロタ・ツェギェルスカ(ファゴット)
ダニエル・リバク(ピアノ(*))
アダム・マニヤク(ピアノ(+))

録音:2014年
 クラリゴットはポーランドのクラリネット奏者ミロスワフ・クウィスとファゴット奏者ドロタ・ツェギェルスカが2008年に結成したデュオ。





<メジャー・レーベル>

イタリアDG


円安状況下の並行輸入商品につき高価格になります。
レア盤!

4811508
\3100
生き生きとリズミカルに クラリネットとピアノのための20世紀フランス音楽
 ドビュッシー(1862-1918):狂詩曲第1番
 サン=サーンス(1835-1921):ソナタ変ホ長調 Op.167
 オネゲル(1892-1955):ソナタ
 ミヨー(1892-1974):ソナティナ
 プーランク(1899-1963):ソナタ「A・オネゲルの記念に」
 フランセ(1912-1997):主題と変奏曲
ファブリツィオ・メローニ(クラリネット)
吉川隆弘(ピアノ)
 ファブリツィオ・メローニはミラノのジュゼッペ・ヴェルディ音楽院で学び、1984年以来2015年現在ミラノ・スカラ座フィルハーモニー管弦楽団の第1ソリスト(首席)を務めているイタリアのクラリネット奏者。
 吉川隆弘は1973年兵庫県西宮市生まれのピアニスト。1996年東京藝術大学卒業、1999年同大学院修士課程修了。1999年イタリアに渡り、アルフレッド・コルトーおよびアルトゥーロ・ベネデッティ・ミケランジェリの高弟アニータ・ポリーニに師事するかたわら、ミラノ・スカラ座アカデミーにおいてファブリツィオ・メローニ(クラリネット)、ダニーロ・ロッシ(ヴィオラ)をはじめとするスカラ座フィルハーモニーの首席奏者に室内楽を、シルヴィア・ビアンケーラ・ベッティネッリに作曲を学びました。
 2015年現在ミラノを拠点に活躍。
 
レア盤!

4811589
\2800
ドビュッシー(1862-1918):
  前奏曲集第1巻/前奏曲集第2巻
ジャンルーカ・カシオーリ(ピアノ)

録音:2005年7月、サーラ・マッフェイアーナ、ヴェローナ、イタリア
初出:2006年 再発売:2015年

GALLERIAシリーズでの再発売。





イタリアDECCA


円安状況下の並行輸入商品につき高価格になります。
レア盤!

4811722
\3500
シューマン(1810-1856):
  フモレスケ Op.20
  ダヴィッド同盟舞曲集 Op.6
フィリッポ・ガンバ(ピアノ)

発売:2015年

フィリッポ・ガンバはイタリアのヴェローナに生まれ、ヴェローナ音楽院で学んだピアニスト。2000年ゲーザ・アンダ国際ピアノ・コンクール第1位。2015年現在バーゼル音楽アカデミー教授。

  
レア盤!

4811851
\3500
マリア・ペロッタ・プレイズ・ショパン
 ショパン(1810-1846):
  夜想曲変ロ短調 Op.9 No.1/夜想曲変ホ長調 Op.9 No.2/夜想曲ロ長調 Op.9 No.3
  子守歌 変ニ長調 Op.57/タランテッラ変イ長調 Op.43
  アンダンテ・スピアナートと華麗な大ポロネーズ変ホ長調 Op.22
  バラード第4番ヘ短調 Op.52/ピアノ・ソナタ第3番ロ短調 Op.58
マリア・ペロッタ(ピアノ)

録音:2014年、ライヴ 発売:2015年

 マリア・ペロッタはイタリア南部のコゼンツァに生まれ、コゼンツァ音楽院、ミラノのG・ヴェルディ音楽院、パリのエコール・ノルマル音楽院、ローマのサンタ・チェチーリア音楽院で学び、2015年現在パリ在住のピアニスト。
 イタリアDECCAから発売されたベートーヴェンの最後の3つのソナタ(4810575)、バッハのゴルトベルク変奏曲(4811194)のCDが好評です。




マリア・ペロッタ(ピアノ)旧譜
レア盤!

4810575
\3500
ベートーヴェン(1770-1827):
  ピアノ・ソナタ第30番ホ長調 Op.109
  ピアノ・ソナタ第31番変イ長調 Op.110
  ピアノ・ソナタ第32番ハ短調 Op.111
スクリャービン(1872-1915):練習曲嬰ヘ短調 Op.8 No.2
マリア・ペロッタ(ピアノ)

録音:2013年2月26日、ライヴ、ボッコーニ大学講堂、ミラノ、イタリア

 マリア・ペロッタはイタリア南端部カラブリア州コゼンツァに生まれたピアニスト。11歳でベートーヴェンのピアノ協奏曲第1番のソリストとしてデビュー。ミラノのジュゼッペ・ヴェルディ音楽院、パリのエコール・ノルマル音楽院で学んだ後ローマのサンタ・チェチーリア音楽院を2007年に卒業。2008年ミラノ・シューラ・チェルカスキー国際ピアノ・コンクール優勝。発売:2013年

 
レア盤!

4811194
\3500
J・S・バッハ(1685-1750):ゴルトベルク変奏曲 BWV988 マリア・ペロッタ(ピアノ)

録音:2012年1月12日、ライヴ、ロッシーニ劇場、ルーゴ、ラヴェンナ県、イタリア 発売:2014年


 
レア盤!

4811853
\3500
ヴィオッティ(1755-1824):
  ヴァイオリン協奏曲第19番ト短調 W.I-19 G.91
  ヴァイオリン協奏曲第31番イ長調(断章、遺作)(*)
  ヴァイオリン協奏曲第2番ホ長調 W.I-2 G.44
グイード・リモンダ(ヴァイオリン、指揮)
カメラータ・ドゥカーレ

発売:2015年

ヴィオッティのヴァイオリン協奏曲シリーズ第4弾。(*)世界初録音。

 
レア盤!

4811883
\3500
チャイコフスキー(1840-1893):四季 ピアノ小品集
  「四季」Op.37b
  6つの小品 Op.19 から 奇想曲(No.5),夕べの夢(No.1)
  6つの小品 Op.51 から 感傷的なワルツ(No.6)
  12の小品 Op.40 から
   ワルツ変イ長調(No.8),ワルツ嬰ヘ短調(No.9),遮られた夢(No.12)
マウリツィオ・モレッティ(ピアノ)

発売:2015年

マウリツィオ・モレッティはイタリア、サルデーニャ島のカリャリ出身でアルド・チッコリーニ門下のピアニスト。カメラータ・トウキョウへの録音でおなじみ。




 

イタリア・ユニバーサル



4811771
(2CD)
\5400
カルロ・エンリコ・パスタ(1817-1898)/
 マッテオ・アンジェローニ(オーケストレーション):オペラ「アタワルパ」(1875)
アリス・アルギリス(バリトン:アタワルパ)
アリアンナ・バロッタ(ソプラノ:コラ)
イヴァン・マグリ(テノール:エルナンド・デ・ソト)
ヴァシリー・ラデュク(バリトン:フランシスコ・ピサロ)
カルロ・チーニ(バス:ビセンテ・デ・バルベルデ)
ハビエル・フェルナンデス(バリトン:フェルナンド・ピサロ)
フアン・パブロ・マルコス(テノール:探検家)
ロサ・パロディ(ソプラノ:奴隷)
ペルー国立合唱団
ハビエル・スニコ(合唱指揮)
ペルー国立交響楽団
マヌエル・ロペス=ゴメス(指揮)

録音:2013年5月23、25日、ライヴ、国立大劇場、リマ、ペルー
 カルロ・エンリコ・パスタはイタリアのミラノに生まれた作曲家。
 ミラノとパリで学んだ後、1855年南米ペルーのリマに移住し、ペルーの作家の台本によるサルスエラやペルーの歴史に題材を採ったオペラ等を書きました。
 「アタワルパ」はスペインの征服者たちにより処刑されたインカ帝国最後の(実権ある)皇帝アタワルパを主役とするオペラ。




<国内盤> 


フォンテック


FOCD 9683
\2400+税
有森 博(ピアノ)/カバレフスキー 5
 カバレフスキー:
  叙情的旋律Op.91
  春の遊びと踊りOp.81
  レチタティーヴォとロンドOp.84
  ピオネールのキャンプにてOp.3/86
  アメリカ民謡の主題による変奏曲Op.87-1
  子供の夢Op.88
  ピオネールの生活からOp.14
 J.S. バッハ(カバレフスキー編):
  小前奏曲とフーガ 第2番 ニ短調 BWV554
  トリオ・ソナタ 第2番 ハ短調 BWV526
有森 博(ピアノ)
 ロシアピアニズムの求道者”有森 博が2007年から進める「カバレフスキー」全曲収録シリーズ、待望の第5弾の登場です!
 カバレフスキー(1904-87)といえば「24の小品集 Op.39」(「カバレフスキー 3/FOCD9538」収録)などに代表される、ピアノ教育の分野でも大きく貢献した作品が有名ですが、本作ではそのイメージとは大きく異なる、1960〜70年代に作曲された最後期の作品を中心に収録しました。
 アルバム冒頭に収録されたカバレフスキー最後のピアノ独奏曲『叙情的旋律 Op.91』、高度な演奏力と音楽性を必要とするこの曲では、問いかけるような有森の演奏に引き込まれます。
 ソヴィエト版ボーイ/ガールスカウトであるピオネールを題材とした2曲、先人に深い敬意を抱いていた作曲者ならではのバッハ作品の編曲2曲など、カバレフスキーが内包する高度で多様な音楽性を見事に表現した有森。
 従来の作曲家の評価を一変させる名盤の登場です。
  収録:2015年2月18-20日 富士見市民文化会館キラリ☆ふじみ




レグルス


RGCD‐1040
\2500+税
上野優子セカンド・レコーディング〜
 リストと、その血脈を受け継ぐ作曲家による作品集

 《リストをめぐる作曲家たち》
  バッハ=ジロティ:プレリュード ロ短調
  セルゲイ・ボルトキエヴィチ
   ピアノ・ソナタ第1番 作品9 ロ長調
   エレジー 作品46 嬰ハ長調
  リスト:愛の夢−3つのノクターン S.541 R.211
  バルトーク:ピアノ・ソナタ Sz.80
  モーツァルト=リスト:アヴェ・ヴェルム・コルプス ロ長調 S.461a
上野優子(ピアノ)
 フランスを中心にヨーロッパでも活躍する上野優子のセカンドCD。                      
 肌理細やかで繊細な抒情表現、心憎いコントラストや千紫万紅の色彩変化、瑞々しい詩情と圧倒的なダイナミズムは作曲家の心象風景を丹念に紡ぎ、作曲家や楽曲に対する上野さんの計り知れない共感とリスペクト、また類稀なるイマジネーションとが融合する時、音楽は今誕生したかの新鮮さを湛えて芸術の高みに飛翔するのである。じっくりと、そして永く聴いていただきたいアルバムだ(真嶋雄大ライナーノーツより)。
 すばらしい芸術家であるピアニスト、上野優子さんを、私はとりわけお勧めしたいと思います。魅惑的で美しい演奏を聴くことができる私たちは、この上ない至福と幸運を手にしているのです。(ジャン・マルク・ルイサダ 2015年6月17日 パリにて)

録音:2015年3月3,4日 富士見市民文化会館キラリ☆ふじみ(埼玉)
 〈コンサート・スケジュール〉
9月2日(日)15:00 ヤマハ銀座店1F
10月4日(日) 14:00 王子ホール

上野優子プロフィール:
 桐朋女子高校音楽科を経て同大学2年次に渡欧、イモラ国際ピアノアカデミー(伊)ピアノ科ディプロマ取得、パリ・エコールノルマル音楽院ピアノ科コンサーティスト課程ディプロムをアルゲリッチ、エル=バシャ、カツァリス各氏に認められ取得。’09年同音楽院室内楽科コンサーティスト課程ディプロムを首席・審査員満場一致で取得。全日本学生音楽コンクール、浜松国際ピアノアカデミーコンクール、フンメル国際ピアノコンクール他入賞多数。これまでストレーザマッジョーレ湖音楽祭、都民芸術フェスティバル、ラフォルジュルネ「熱狂の日」エリアコンサートなど国内外でソリストとして出演する他、モルドヴァ共和国ナショナルオーケストラ、スロヴァキアフィルハーモニー管弦楽団、日本フィルハーモニー交響楽団と共演。室内楽、福祉施設や学校訪問コンサートなど積極的な活動を展開する傍ら、コンクール審査や昭和音楽大学にて後進の指導も行っている。
 パリ・サルコルトー、ブールジュ・サンボネ劇場など海外での演奏活動も継続し、イタリア国営テレビRAI3、スロヴァキアFMに出演。これまでにピアノを深沢亮子、有賀和子、F.スカラ、L.マルガリウス、B.ペトルシャンスキー、故G.ムニエ、M.リビツキー、J.M.ルイサダ各氏に、室内楽をG.マルティニー氏に師事。日本演奏連盟、全日本ピアノ指導者協会(PTNA)、日本ショパン協会、日本・ロシア音楽家協会各正会員。

公式ウェブサイト http://yuko-ueno.com



















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