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≪第83号アリアCD新譜紹介コーナー≫
その6 2015/8/25〜


マイナー・レーベル新譜
歴史的録音・旧録音
メジャー・レーベル

国内盤
映像


 




8/28(金)紹介新譜
マイナー・レーベル新譜


NAIVE



V 5414
\2600→\2390
セルゲイ・ハチャトリャン
 わがアルメニア

 (1)コミタス:
  鶴/あんずの木/7つの民族舞曲(ピアノ独奏)/
  春が来た(ピアノ独奏)
 (2)バグダサリヤン:ラプソディ/夜想曲
 (3)ミルゾニヤン:序奏と無窮動
 (4)ハチャトゥリヤン:
  詩曲/バレエ音楽「ガイーヌ」〜剣の舞(ハイフェッツ編)/
  ウズンダラ(フィフテンホルツ編)
 (5)ババジャニヤン:6つの絵(ピアノ独奏)
セルゲイ・ハチャトリャン(Vn)
ルシーネ・ハチャトリャン(Pf)
 これは聴きたい、セルゲイ・ハチャトリャンの弾く壮絶な「剣の舞」

 録音:2014年8月/バーゼル国営カジノ/79’ 00”

 セルゲイ& ルシーネ・ハチャトリャン姉弟の最新盤は、彼らの故郷アルメニア作品集。ドイツに長く住みながら、強い郷土愛を持つハチャトリャン姉弟は、かねてからこのアルバム実現を強く希望していました。
 トルコとイランと国境を接するコーカサス地方のアルメニアは、古い文化と独自の文明を持ち、イスラム諸国の中にありながら最古のキリスト教国で、音楽も濃厚な感情に満ちた東方色が魅力です。
 アルメニアを代表する作曲家といえばアラム・ハチャトゥリヤン。もちろんトレードマークの「剣の舞」もハイフェッツ編曲で収録。このリズム、歌い回しはまさにアルメニア人独特のもので、この一曲だけで持っていたくなります。
 また最初期1929 年の「詩曲」はまさにアルメニアの民族音楽そのもので、セルゲイの入魂ぶりがビリビリ伝わってきます。
 他の収録曲も魅力的。「アルメニア音楽の父」として尊敬されるコミタスの美しい歌をヴァイオリンで披露。また彼のピアノ曲「7 つの民族舞曲」を姉ルシーネが独奏。彼女は現代アルメニアを代表するババジャニヤンの「6 つの絵」も独奏しています。
 ソ連時代からアルメニア音楽はアルメニア人しか演奏できないと言われてきましたが、セルゲイ& ルシーネ・ハチャトリャン姉弟の演奏で聴くと、深くうなづけます。
 オススメ。



旧譜/ハチャトリャンのバッハ無伴奏

なにげに名演だったりする・・・
いつか大学の講義でブラインド・テストをやったとき、並み居る競合盤を押しのけて一番人気を博したのがこの録音だった。
今回超特価でお贈りします!

V 5181
(2CD)
\3600→¥3290
セルゲイ・ハチャトリャン(ヴァイオリン)
 J.S. バッハ:無伴奏ソナタ&パルティータ集

 [CD1]
  (1)ソナタ第1番 ト短調 BWV 1001
  (2)パルティータ 第1番 ロ短調 BWV 1002
  (3)ソナタ第2番 イ短調 BWV 1003
 [CD2]
  (1)パルティータ第2番 ニ短調 BWV 1004
  (2)ソナタ第3番 ハ短調 BWV 1005
  (3)ソナタ第3番 ホ長調 BWV 1006
セルゲイ・ハチャトリャン(ヴァイオリン)

セルゲイ・ハチャトリャン、バッハの登場! 繊細さと自由度の絶妙なバランス

録音:2008年12月、2009年2月

1985年アルメニアに生まれた天才、セルゲイ・ハチャトリャン、注目新譜の登場。ハチャトリャンのきわめてやわらかで繊細な音色で聴くバッハです。
深い集中と呼吸、多すぎず少なすぎずの絶妙なヴィブラートのかかり方がまさに絶妙で、聴き手の心と耳をとらえて離しません。けっして気負うことなく、装飾音では意外なほどの軽やかさをみせるなど、自由度と繊細さが見事なバランスで共存している、新時代のバッハの登場です。





CHANDOS



CHAN 10875
\2400→\2190
ルイ・ロルティ(ピアノ)
 プーランク:ピアノ協奏曲集

  ピアノ協奏曲 S.146
  ピアノと18の楽器のための舞踊協奏曲《オーバード》S.51
  2台のピアノのための協奏曲ニ短調 S.61*
  4手のためのピアノ・ソナタ S.8*
  2台ピアノのためのエレジー S.175*
  2台のピアノのためのヴァルス・ミュゼット《シテール島への船出》S.150*
ルイ・ロルティ(ピアノ)
エレーヌ・メルシエ(ピアノ)*
エドワード・ガードナー(指揮)†
BBCフィルハーモニック†
 ルイ・ロルティ&エレーヌ・メルシエ再び!プーランクのピアノ協奏曲集!

 ショパンやベートーヴェンの名盤を残してきたChandosトップ・ピアニストの1人、フランス系カナダ人のルイ・ロルティ。90年代初頭にラヴェル、モーツァルト、ベートーヴェンの録音で共演したカナダ生まれの名女流ピアニスト、エレーヌ・メルシエとの名コンビが20数年ぶりに復活!
 若きマエストロ、エドワード・ガードナーとBBCフィルの伴奏でルイ・ロルティが贈るのは、プーランクの「ピアノと18の楽器のための舞踊協奏曲 《オーバード》」や「2台ピアノのための協奏曲」を含む、ピアノと管弦楽のための作品集! ソナタやエレジー(悲歌)など、4手連弾&2台ピアノのための小品も加わった、素敵なプーランク・アルバムの完成です!

 ※録音:2015年4月27日−30日、メディア・シティUK(サルフォード)







ロルティ、伝説の「エチュード」1986年録音

最新録音もガンガン登場してきているロルティだが、まずはこれを。

CHAN 8482
\2400→\2190
ショパン:「エチュード集」全曲
 エチュード集 Op. 10
 エチュード集 Op. 25
 3つの新しいエチュード
ルイ・ロルティ(P)

 偉大なる先人たちの演奏を凌ぐとも評されるルイ・ロルティのショパン・エチュードがコレ!
 ロルティの原点でありながら最高傑作として現在でも高い評価を得ており、英BBCミュージック・マガジン誌では「比類なき名ピアニストたちによる50の名演の1つ」と激賞されている。

1986 年4 月9 日− 10 日& 7 月13 日、スネイプ・マルティングス・コンサートホール(サフォーク)での録音。



 


CHAN 10878
\2400→\2190
バリー・ダグラス(ピアノ)
 ブラームス:ピアノ独奏作品集 Vol.5

 間奏曲イ短調 Op.118-1/サラバンド イ短調 WoO.5 posth. No.1/
 パガニーニの主題による変奏曲イ短調 Op.35 第2巻/
 創作主題による変奏曲ニ長調 Op.21-1/
 サラバンド ロ短調 WoO.5 posth. No.2/スケルツォ 変ホ短調 Op.4/
 間奏曲変イ長調 Op.76-3/間奏曲ヘ短調 Op.118-4/
 ハンガリー舞曲第3番ヘ長調 WoO.1-3/間奏曲変ロ長調 Op.76-4/
 ハンガリーの歌による変奏曲ニ長調 Op.21-2/
 ハンガリー舞曲第1番ト短調 WoO.1-1/
 ハンガリー舞曲第5番嬰ヘ短調 WoO.1-5
バリー・ダグラス(ピアノ)
 大好評バリー・ダグラスのブラームス!第5巻は、変奏曲とハンガリー舞曲!

 1986年の第8回チャイコフスキー国際コンクールのピアノ部門で、クライバーン以来となるロシア人以外でのゴールド・メダリストに輝いたアイルランドの名手、バリー・ダグラス。
 2015年の来日公演、そして来日記念盤がレコード芸術「特選」に選ばれるなど、日本での存在感も急増中であるダグラスの現在の中心的プロジェクト「ブラームスのピアノ独奏作品集」。
 第5巻では、「パガニーニの主題による変奏曲第2巻」や「創作主題による変奏曲」や「ハンガリーの歌による変奏曲」などの各変奏曲で、多彩な表情の変化が披露される。4手連弾作品からピアノ独奏版へと編曲された「ハンガリー舞曲」での濃密な表現も聴きどころ。ますます円熟味を増したバリー・ダグラスが、なんとも味わい深いブラームスを聴かせてくれる。

 ※録音:2015年4月12日−13日、ウェスト・ロード・コンサート・ホール(ケンブリッジ)




 


本来ならダグラスのブラームスの旧譜を載せるべきなんだろうが、ダグラスといえば、やはりこれ。
今日久しぶりに聴いたが・・・やっぱり素敵だった。

CHANDOS
CHAN 10821
\2400→\2190
バリー・ダグラス(ピアノ)
 ケルティック・リフレクションズ

 シー・ムーヴド・スルー・ザ・フェアー*/美しい髪の少女/
 ダウン・バイ・ザ・サリー・ガーデンズ/
 ザ・クリフス・オヴ・ドゥーニーン/イニシュ*/
 そっとドアを開けて/ザ・プレズント・ロックス/
 ザ・マッシュルーム・ツリー*/
 ザ・キッド・オン・ザ・マウンテン*/マイ・レイガン・ラヴ/
 キャリックファーガス/プランクスティ・ディロン/
 オーイン・オニールの哀歌/アイルランドの子守歌/庭の千草/
 ホーム・アウェイ・フロム・ホーム/
 ザ・ラグル・タグル・ジプシー/
 ダニー・ボーイ(全ピアノ編曲:バリー・ダグラス)
バリー・ダグラス(ピアノ)
エイミール・マクゲオン
 (アイリッシュ・フルート)*


(1年前のコメントから)
 CHANDOSの国内代理店担当者からサンプルが届いた。

 その担当者、めったにサンプルなんか送ってこないし、そんなに熱く音楽を語るタイプの人でもないのだが、なんだか今回は熱い。
 事務所にエアコンが入ってないんじゃないかというくらい熱い。

「今日お送りする荷物の中に、

   CHANDOS/CHAN 10821/
     ケルティック・リフレクションズ/バリー・ダグラス


を加えておきました。
 個人的にはかなりの大当たりです!特にアイリッシュ・フルートが参加するトラックは・・・泣けます。」


 ふーん。
 あ、そう。

 ダグラス・・・?

 しかもアイルランド音楽、ケルト音楽のピアノ・アレンジ?

 あんまり興味ない。

 とはいうものの、送られたサンプルは聴いておくのが仁義。

 で、何の気なしにかけたら・・・

 これが暑い夏の事務所に爽やかに吹く一陣の風!

 「ダニー・ボーイ」や「庭の千草」などの民謡や現代アイリッシュ音楽がダグラスの手によってピアノ曲に生まれ変わってるわけだが・・・素敵なのだ!

 ちょっと素朴過ぎるといわれるかもしれない。
 純粋クラシックではないじゃないかといわれるかもしれない。


 でも・・・とってもいいのである。

 しみじみと切なくて、素直で優しくて。
 ノスタルジックでほろ苦くて。

 ダグラスってこんな演奏する人だっけ!?

 なんとなく大人の余裕というか・・・。
 なんて味わいのある音楽を奏でてくれるんだろう・・・

 言われてみればダグラスの最近の写真、昔と違って渋みあふれるいい男になっている。



 そしてさらに素敵なのが、アイリッシュ・フルートが入ってくる曲。

 これは・・・送ってくれた代理店担当者じゃないが・・・確かに泣けるかもしれない。

 もうほとんど演歌か日本歌謡の世界なんだが、いいものはいい。


 実はこのサンプルが入ってきた次の日、たまたまパソコンの一台が調子悪くて修理の人が来てくれてたのだが、なかなか直らなくて、みるみるその人がイライラしているのがわかってきたので・・・この曲をかけてあげた。

 すると・・・みるみるその人の心が落ち着いていくのが分かった・・・。


 音楽ってすごいな、と思った。

 ジャケットもよく見てみると、「巨人のテーブル」というアイルランドの遺跡。
 そこに陽の光が差し込む幻想的な写真。

 明らかにスピリチュアルな何かを思わせるジャケット。

 ダグラス、完全に突き抜けた。
 新しい自分をつかんだんだろう。

 これからも楽しみになってきた。





 


CHSA 5159
(SACD HYBRID)
\2800→\2590
英国音楽の伝道師アンドルー・デイヴィス!
 ブリスの「朝の英雄たち」新録音!

  ブリス:
   合唱交響曲 《朝の英雄たち》 F.32*
   アポロへの賛歌 F.116(1926年原典版世界初録音)
サミュエル・ウェスト(弁士)*
アンドルー・デイヴィス(指揮)
BBC交響楽団、BBC交響合唱団*
 英国音楽の伝道師アンドルー・デイヴィス!ブリスの「朝の英雄たち」新録音!

 故リチャード・ヒコックスより"英国音楽の伝道師"としてのタクトを受け継ぎ、エルガー、ディーリアス、ホルスト、バックスなど英国音楽の新たな名録音を生み出してきた名匠、サー・アンドルー・デイヴィス。
 次なる英国音楽プロジェクトは、スタンフォードに師事し、エルガーからも大きな影響を受け、エルガーの後継者としての地位も得たイギリスの作曲家、アーサー・ブリス(1891−1975)の作品集。
 弁士(演説家)と合唱、管弦楽のための交響曲「朝の英雄たち(Morning Heroes)」は、第一次世界大戦で戦死した弟ケナード・ブリスとその他すべての戦争犠牲者に捧げられた大作。イギリスの名俳優サミュエル・ウェストによる力強い演説とアンドルー・デイヴィスの指揮で、イギリスの偉大なる合唱芸術が劇的に彩られます。同じく、ケナードに捧げられている「アポロへの賛歌(Hymn to Apollo)」は、ハンドリーなどが録音してきた改訂版ではなく、「原典版」による世界初録音。

 ※録音:2015年5月16日−17日、フェアフィールド・ホール(コリドン)



 


CHAN 10876
\2400→\2190
現代最高のクラリネット奏者、マイケル・コリンズ
 20世紀の木管室内楽作品集

  リゲティ:6つのバガテル
   (フルート/ピッコロ、オーボエ、クラリネット、ホルン、ファゴット)
  バーバー:夏の音楽 Op.31
   (フルート、オーボエ、クラリネット、ホルン、ファゴット)
  ニールセン:木管五重奏曲 Op.43, FS.100
   (フルート、オーボエ/コール・アングレ、クラリネット、ホルン、ファゴット)
  ヒンデミット:小室内音楽
   (フルート/ピッコロ、オーボエ、クラリネット、ホルン、ファゴット)
  ヤナーチェク:組曲 《青春》
   (フルート/ピッコロ、オーボエ、クラリネット、
    ホルン、ファゴット、バス・クラリネット)
マイケル・コリンズ(クラリネット、指揮)
ロンドン・ウィンズ
 〔フィリッパ・デイヴィス(フルート、ピッコロ)、
  ガレス・ハルス(オーボエ、コール・アングレ)、
  マイケル・コリンズ(クラリネット、指揮)、
  リチャード・ワトキンス(ホルン)、
  ロビン・オニール(ファゴット)、
  ピーター・スパークス(バス・クラリネット)〕
 マイケル・コリンズ率いるロンドン・ウィンズ!20世紀の木管アンサンブル!

 シャンドスの専属アーティストに加わりソリストとして精力的にアルバムを録音、八面六臂の活躍を見せる現代最高のクラリネット奏者、マイケル・コリンズ。ロンドン・シンフォニエッタやフィルハーモニア管の首席奏者を歴任し、ナッシュ・アンサンブルのメンバーとしても活躍したコリンズが1988年に結成した木管アンサンブル "ロンドン・ウィンズ"が登場!
 フィリッパ・デイヴィスやガレス・ハルス、リチャード・ワトキンスなど、ソリストとしても活躍するイギリスのヴィルトゥオーゾたちが集った至福のアンサンブルで、ヤナーチェク、ニールセン、バーバー、ヒンデミット、リゲティが木管アンサンブルのために書いた20世紀の木管室内楽作品集を奏でます。

 ※録音:2015年5月28日−29日、セント・ジュード・オン・ザ・ヒル教会(ロンドン)



 

CHAN 10877
\2400
ミュージック・イン・エグザイル 〜 亡命者たちの音楽Vol.2
 フィテルベルク:室内楽作品集
  弦楽四重奏曲第1番/ヴィオラのピアノのためのセレナード/
  2つのヴァイオリンのためのソナチネ/
  弦楽四重奏曲第2番
   (オリジナル版は「弦楽オーケストラのための協奏曲」)/
  クラリネット、チェロとチェレスタのためのナハトムジーク
   《魚の夜の歌》 Op.9
 
  ※全曲世界初録音
ARCアンサンブル
 1930年台、ヨーロッパから離れなければならなかった作曲家たちの室内楽作品を復興へと導く新シリーズ「ミュージック・イン・エグザイル 〜 亡命者たちの音楽」。
 第1巻「ベン=ハイム(CHAN 10769)」に続く好企画第2巻は、ユダヤ系ポーランドの作曲家、イェジー・フィテルベルク(1903−1951)の室内楽作品集。
 イェジー・フィテルベルクは、シマノフスキやカルウォヴィチとともに「若きポーランド」の一員として活動した作曲家である父親、グジェゴシュ・フィテルベルクから音楽の基礎を学び、ベルリン、パリへと移り住みながら、1940年以降はニューヨークで生活、アメリカ芸術文学アカデミー賞などを受賞する優れた若手作曲家の1人として成功している。1950年代までは様々な音楽祭で彼の作品が取り上げられるなど高い評価を得ながらも、戦後は次第に忘れ去られていったフィテルベルクの室内楽作品を、カナダ、トロント王立音楽院のメンバーによるの室内楽団、ARCアンサンブルが復興する。

 ※録音:2015年1月26日−28日、コーナー・ホール(トロント王立音楽院)




CHANNEL CLASSICS



CCSSA 36415
(SACD HYBRID)
\2800→\2590
ジャコメッティのいるハムレット・ピアノ・トリオ
 メンデルスゾーン:ピアノ三重奏曲集

  ピアノ三重奏曲第1番ニ短調 Op.49
  ピアノ三重奏曲第2番ハ短調 Op.66
ハムレット・ピアノ・トリオ
 〔パオロ・ジャコメッティ(ピアノ)、
  カンディダ・トンプソン(ヴァイオリン)、
  クセニア・ヤンコヴィチ(チェロ)〕
 ジャコメッティ、トンプソンのトリオ!エラールで聴くメンデルスゾーン!

 モダン楽器とピリオド楽器の両方を弾きこなすイタリア生まれの名ピアニスト、パオロ・ジャコメッティ。
 アムステルダム・シンフォニエッタの音楽監督を務めるイギリスのヴァイオリニスト、カンディダ・トンプソン。
 ガスパール・カサド国際チェロ・コンクールで優勝し、世界中でリサイタルやソリストとして活躍するセルビア系ロシア人チェリスト、クセニア・ヤンコヴィチ。
 3人の世界的名手によって2011年に結成された新アンサンブル、ハムレット・ピアノ・トリオのファースト・アルバムが、創立25周年を迎えるオランダの高音質レーベル、Channel Classicsより登場!
 エドウィン・ベウンク・コレクションのエラール・ピアノとガット弦を使用し、メンデルスゾーンの時代のサウンドを追求したピアノ三重奏曲集。ピアノ、ヴァイオリン、チェロが最適なバランスで調和する、ピリオド楽器によるメンデルスゾーンの新たな決定盤にご期待ください!





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NIFC

NIFCCD 040
\2500→\2290

ピリスのショパン、ワルシャワ・ライヴ!
 "ピアノ協奏曲第2番"と"夜想曲"!

 ショパン:
  ピアノ協奏曲第2番ヘ短調 Op.21/
  夜想曲第1番変ロ短調 Op.9-1/
  夜想曲第2番変ホ長調 Op.9-2/
  夜想曲第3番ロ長調 Op.9-3/
  夜想曲第7番嬰ハ短調 Op.27-1/
  夜想曲第8番変ニ長調 Op.27-2/
  夜想曲第14番嬰ヘ短調 Op.48-2/
  夜想曲第20番嬰ハ短調《レント・コン・グラン・エスプレッシオーネ》

マリア・ジョアン・ピリス(ピアノ)
クリストファー・ウォーレン=グリーン(指揮)
シンフォニア・ヴァルソヴィア
 ポルトガルが生んだ現代を代表するピアニストの1人、マリア・ジョアン・ピリス。2010年と2014年の「ショパンと彼のヨーロッパ」国際音楽祭での『ショパン』のライヴ・レコーディングがNIFCから登場!
 ショパンのアニヴァーサリー・イヤーの2010年、ウォーレン=グリーン&シンフォニア・ヴァルソヴィアとの共演で大成功を収めた「ピアノ協奏曲第2番」はもちろんのこと、円熟のピリスが2014年に同じくワルシャワを舞台として奏でた「第2番 Op.9-2」を含む7曲の「夜想曲」も大きな反響を呼ぶことだろう!

 ※録音(ライヴ):2010年8月29日(協奏曲)&2014年8月29日(夜想曲)、ワルシャワ、ポーランド




2014年発売!
NIFCからリリースされたブリュッヘンとのベートーヴェン
NIFCDVD 005
(DVD-Video/NTSC)
\4000→\3690
ピリス&ブリュッヘンのベートーヴェン!
 1849年製エラールでのピアノ協奏曲第3番!

  ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第3番ハ短調 Op.37
  ブレス・オヴ・ザ・オーケストラ 〜
   18世紀オーケストラとフランス・ブリュッヘンのポートレート
マリア・ジョアン・ピリス
 (ピリオド・ピアノ/
  エラール1849年製)
フランス・ブリュッヘン(指揮)
18世紀オーケストラ
 2012年8月28日、ワルシャワ。「ショパンと彼のヨーロッパ」音楽祭(festival'Chopin and his Europe')での奇跡の共演、ピリス、1849年製のエラール、そしてフランス・ブリュッヘン&18世紀オーケストラの「ベートーヴェン」が、NIFC(ショパン・インスティテュート)からDVDで登場!

 2012年「ショパンと彼のヨーロッパ音楽祭」でのブリュッヘン&18世紀オーケストラとの「ピアノ協奏曲第3番」では、ピリオド・ピアノ(エラール1849年製)を使用!
 ブリュッヘンとのベートーヴェン、そして初となるピリオド・ピアノでのレコーディング。乞うご期待!
 「ブレス・オヴ・ザ・オーケストラ」(約45分)は、2013年の「ショパンと彼のヨーロッパ」音楽祭で撮影されたドキュメンタリー。リハーサル風景、ブリュッヘン、18世紀オーケストラのメンバーのインタビューなど、貴重な映像が収録されたこのDVDのもう1つの"主役"である。

 録音:2012年8月28日、ポーランド放送ヴィトルト・ルトスワフスキ・コンサート・スタジオ(ライヴ)
 DVD仕様 〜 収録時間86分(画面:16:9/音声:DTS 5.1、PCM2.0ステレオ/字幕:英語、ポーランド語/NTSC、Region All

 ※ ドキュメンタリー「ブレス・オヴ・ザ・オーケストラ」は、「NIFCDVD 004(アルゲリッチ)」と同内容となります。予めご了承下さい。



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NIFCCD 213
\2500→\2290
すでに伝説の人、
 フィリップ・アントルモン最新録音
  ショパン:4つのバラード

   バラード第1番ト短調 Op.23/即興曲第1番変イ長調 Op.29/
   バラード第2番ヘ長調 Op.38/即興曲第2番嬰ヘ長調 Op.36/
   バラード第3番変イ長調 Op.47/即興曲第3番変ト長調 Op.51/
   バラード第4番ヘ短調 Op.52/3つのエコセーズ Op.72-3
フィリップ・アントルモン
 (ピアノ/スタインウェイ)

 まだまだ現役!
 とっくに引退していたと思っている方もいるかもしれないが、アントルモン、まだまだ元気です。
 最近は80を超えて現役バリバリのピアニストが多いが、この人もまだまだ元気。

 それにしてもNIFCショパン協会、さすがに今年これからショパン・コンクールを控えるだけあって大作アルバムが目白押し!



 フィリップ・アントルモンのショパン!NIFCでの新録音は"4つのバラード"!

 2010年の第16回に続き、2015年の第17回ショパン国際ピアノコンクールの審査員に名を連ねているフランスが誇る世界的ピアニスト、フィリップ・アントルモン。
 ショパン・コンクール・イヤーという絶好機にNIFC(ショパン・インスティテュート)から発売となるアントルモンのショパンは、「4つのバラード」がメイン・プログラム!
 現在のフランスを代表する名匠であり、世界有数のショパン弾き、アントルモンの"現在"のショパンを聴くことの出来る要注目盤です。

 ※録音:2014年3月31日&4月1日−3日、ポーランド放送ヴィトルト・ルトスワフスキ・コンサート・スタジオ(ワルシャワ、ポーランド)



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NIFCCD 212
\2500→\2290
ようやくNIFCに登場、巨匠ピオトル・パレチニ
 ショパン:4つのスケルツォ

  スケルツォ第1番ロ短調 Op.20/前奏曲第6番ロ短調 Op.28-6/
  スケルツォ第2番変ロ短調 Op.31/
  前奏曲第15番変ニ長調 Op.28-15《雨だれ》/
  幻想曲ヘ短調 Op.49/スケルツォ第3番嬰ハ短調 Op.39/
  夜想曲第14番嬰ヘ短調Op.48-2/
  夜想曲第20番嬰ハ短調《レント・コン・グラン・エスプレッシオーネ》/
  スケルツォ第4番ホ長調 Op.54
ピオトル・パレチニ
 (ピアノ/スタインウェイ)

 偏屈者といわれようと、店主がショパンで聴きたいと思わせられるピアニストはモートン・エストリンとヴァルド・ルメッセン、そしてこのピョトル・パレチニ。
 そのパレチニの新録音が「ポーランド国立フレデリック・ショパン協会/NIFC」から出てきた。個人的には実はアルゲリッチよりもピリスよりも嬉しかったりする。
 もっと早くこのレーベルから出てきても良かったと思うが、満を持して、ということか。
 そろそろこの人がただの先生、ただの審査員でないことを、多くのピアノ・ファン、多くのショパン・ファンに知らしめてほしい。




 エキエルの高弟ピオトル・パレチニ!ショパンの"4つのスケルツォ"!

 20世紀〜21世紀初頭におけるショパンの演奏と研究の世界的権威ヤン・エキエル(1913−2014)の高弟の1人、ピオトル・パレチニ(1946−)の新録音!

 ピオトル・パレチニ、1946年5月10日、ポーランド生まれ。
 ワルシャワ音楽院でヤン・エキエルに学ぶ。
 1970年のショパン国際コンクール第3位。

 ドゥシニキ・ズドゥルイ国際ショパン音楽祭、国際パデレフスキ・ピアノコンクールの芸術監督としても活躍し、第17回ショパン国際ピアノコンクールで審査員を務めるパレチニの新たなショパンは、「4つのスケルツォ」に前奏曲や夜想曲などを組み合わせた味わい深いプログラム。
 ショパンの祖国ポーランドの今を代表する名手、パレチニによる待望の新録音が登場です。

 ※録音:2014年3月4日−7日、ポーランド放送ヴィトルト・ルトスワフスキ・コンサート・スタジオ(ワルシャワ、ポーランド)




そのパレチニのすごさを思い知った1枚
もう入りにくい。でもすごい。

海外在庫限り


DUX-0150
\4000
ピョトル・パレチニ(P)
 ショパン:
  ピアノ協奏曲第1番[弦楽五重奏伴奏版]/
  幻想即興曲/
 英雄ポロネーズ/
 スケルツォ第2番 他
ピョトル・パレチニ(P)
プリマ・ヴィスタQ
1999年

(10年前のコメント転載します)

 ポーランド人の弾くショパンは、われわれが普段耳にする演奏とちょっと違う。

 なんとなくたどたどしく、無骨で、ぶっきらぼう。男性的で、無口な人が無理やり口を開いたかのような不器用さがある。
 巷でよく聴かれる女性的でサロン的で優美なショパン演奏とは何か違うのである。

 そうした独特の演奏スタイルは、ロシアへの抵抗を作品に投影したショパンと、ドイツへの抵抗を演奏に投影したポーランドのピアニストたちの、無意識の共感が生みだしたような気がする。
 日本のピアニストたちは、ポーランドに留学してどうしても超えられない壁を感じるというが、その壁はただの演奏技術や感性の違いではない、長い間引き継がれてきた祖国への思い、彼らのからだに流れる血の違いではないかと思う。

 そしてこのパレチニ。
 風貌からすると50代後半の厳格そうなピアニスト。
 あまり名前は聞かないがポーランドでは非常に高名な人らしい。
 そしてこの演奏が、誰もが一聴してわかるほど、個性的。
 頑固で不器用で(間違っても下手ではない!それどころか無茶苦茶うまい)、人にすりよらない。
 なのにその違和感が次第に深い説得力をもって響くようになる。

 もっともっとこの人の演奏を聴いてみたい、と久々に思わせてくれた。

 ちなみにこれらのアルバム、本来は弦楽五重奏伴奏版のピアノ・コンチェルトということで聴き始めたのだが(もちろんそれもひなびた高雅さをもっていて素晴らしい)、なにせパレチニの「これこそが本当のショパンじゃないのか」、と思わせてくれる強烈なピアノに圧倒されてしまった。

 どこの誰も気づかずに埋もれてしまうには惜しい、絶対お薦め。


 海外在庫限りになりますので完売の際はご容赦を・・・


 

NIFCCD 037
\2500
ショパン:20の歌曲
 消えうせろ Op.74-6/願い Op.74-1/
 どこで会いましょう Op.74-5/魅惑/使者 Op.74-7/
 浮かれた女 Op.74-4/闘士 Op.74-10/
 リトアニアの歌 Op.74-16/濁った水 Op.74-3/
 花婿 Op.74-15/私のいとしい人 Op.74-12/
 枯れ葉よ Op.74-17/指環 Op.74-14/春 Op.74-2/
 美しき若者 Op.74-8/ドゥムカ/愁い Op.74-13/
 2人の死 Op.74-11/メロディ Op.74-9/
 マズル「どんな花」(遺作)
ハナ・ブラシコヴァ(ソプラノ)
カタジナ・ドロゴシ(ピリオド・ピアノ)
 プラハの若き歌姫ハナ・ブラシコヴァ。ショパンの"20の歌曲"を歌う!

 バッハ・コレギウム・ジャパンとの共演も多く日本でもなじみの深い、チェコ、プラハ出身のソプラノ、ハナ・ブラシコヴァが歌うショパンの歌曲集。
 「17のポーランド歌曲」に作曲者の没後に発見された「3曲」を組み合わせたショパンの20曲全ての歌曲を歌うブラシコヴァ。
 ポーランドのピリオド鍵盤楽器の若き名手カタジナ・ドロゴシが奏でる名工ポール・マクナルティが製作したグラーフ(1819年頃)のレプリカ・モデルの音色とのブレンド感が楽しみ。

 ※録音:2013年10月21日−23日、ポーランド放送ヴィトルト・ルトスワフスキ・コンサート・スタジオ(ワルシャワ、ポーランド)







CEMBAL D’AMOUR


CEMBCD 179
\2300
「モルデカイ・シェホリ・プレイズ・J.S.バッハVOL.4」
 J.S.バッハ:平均律クラヴィーア曲集第2巻より
  〜前奏曲とフーガ第13番〜第24番BWV.882-893
モルデカイ・シェホリ(Pf)
 当レーベルの創始者でありピアニスト、モルデカイ・シェホリによるJ.S.バッハ:平均律クラヴィーア曲集完結編!

 録音:2015年2月 ラスヴェガス 75’41

 このレーベルの創始者でありピアニスト、モルデカイ・シェホリによるJ.S.バッハ作品集第4 集にして「平均律クラヴィーア曲集」の完結編。
 シェホリは1946 年イスラエルのテル・アヴィヴ生まれ。現地で名ピアニスト、ミンドゥル・カッツに学び、続いてアメリカのジュリアード音楽院で学びました。以降ニューヨークを中心に演奏会活動、後進の指導にあたっています。
 レパートリーはバロックから20 世紀音楽まで幅広い。当レーベルでは自身の演奏に加え師匠のミンドゥル・カッツを中心とした復刻シリーズが好評を得ています。
 このアルバムでは「平均律クラヴィーア曲集第2 巻」より後半の第13 番から第24 番まで収録。和声や構造がより複雑に深化する第2 巻を、数多くの版や直筆の楽譜を研究し演奏しています。
 

CEMBCD 178
\2300
「モルデカイ・シェホリ・プレイズ・J.S.バッハVOL.3」
 J.S.バッハ:平均律クラヴィーア曲集第2巻より
  〜前奏曲とフーガ第1番〜第12番BWV870-881
モルデカイ・シェホリ(Pf)
 録音:2014 年11 月 ラスヴェガス 67’41

 このレーベルの創始者でありピアニスト、モルデカイ・シェホリによるJ.S.バッハ作品集第3 集。
 「平均律クラヴィーア曲集第2 巻」から前半の第1 番から第12 番まで収録。
 一音一音のタッチがはっきりしているので、音色も明快。雄弁な語り口で音楽をまとめている。
 
CEMBCD 177
\2300
「モルデカイ・シェホリ・プレイズ・J.S.バッハVOL.2」
 J.S.バッハ:平均律クラヴィーア曲集第1巻より
  〜前奏曲とフーガ第13番〜第24番BWV.858-869
モルデカイ・シェホリ(Pf)
 録音:2014 年7 月 ラスヴェガス 55’32
 
CEMBCD 176
\2300
「モルデカイ・シェホリ・プレイズ・J.S.バッハVOL.1」
 J.S.バッハ:平均律クラヴィーア曲集第1巻より
  〜前奏曲とフーガ第1番〜第12番BWV.846-857
モルデカイ・シェホリ(Pf)
 録音:2014 年3 月 ラスヴェガス 54’01
 


CEMBCD 170
\2300→\2090
「シェホリ・プレイズ・ショパンVol.3」
 ショパン:練習曲集Op.10&Op.25(全曲)
 3つの新しい練習曲
モルデカイ・シェホリ(ピアノ)
 ショパンの運指を徹底研究!シェホリのショパン第3集!

 録音:2011年11月ラスヴェガス(Op.10)、2012年8月ラスヴェガス(Op.25&3つの新しい練習曲)/67’52

 このレーベルの創設者でもあるイスラエルのピアニスト、モルデカイ・シェホリによるショパンの第3集「練習曲集」。
 第1集はワルツ集(CEMBCD 156)、第2集は「バラード集、他」(CEMBCD160)。この演奏は、ショパンの直筆譜を徹底的に研究。ショパンが書いた運指で奏することで、アーティキュレーションが微妙に変化しています。
 

CEMBCD 166
\2300
「セレブレート・ニューヨーク・コンサートVOL.6」
 (1)ツェルニー:ロードの主題による変奏曲「思い出」Op.33
 (2)-(4)メンデルスゾーン:3つの無言歌集
  【Op.38-2「失われた幸福」、Op.53-3「プレスト・アジタート」、
   Op.67-2「失われた幻影」】
 (5)-(8)ブラームス:4つの小品Op.119
 (9)ドビュッシー:ロマンティックなワルツ
 (10)ホロヴィッツ:エチュード=カプリス「波」
 (11)ホロヴィッツ:ワルツ ホ短調
 (12)ホロヴィッツ:風変りな舞曲
 (13)ラヴェル:ラ・ヴァルス
 (14)J.S.バッハ/シェホリ(編):シシリエンヌ
 (15)ダカン:かっこう
 (16)プロコフィエフ:前奏曲Op.12-7
 (17)コンフリー:ユモレストレス(ドヴォルザークによる)
モルデカイ・シェホリ(ピアノ)
 録音:(1)(13)(15)1983年4月20日、メルキン・コンサート・ホール (2)-(4)(10)(16)(17)1993年2月6日、ヴァイル・リサイタル・ホール (5)-(8)(9)(11)(12)(14)2003年6月14日、アリス・タリー・ホール/66’05

 1994 年に設立された“サンバル・ダムール”レーベルは、イスラエル出身のピアニスト、モルデカイ・シェホリが主宰するレーベルです。今作はそのシェホリのニューヨークで行われたリサイタルの名演を収めたシリーズ。
 

CEMBCD 172
\2300
「セレブレート・ニューヨーク・コンサートVOL.7」
 クレメンティ:クレメンティ:ソナタ 嬰ヘ短調 Op.26−2
 チャイコフスキー:グランド・ソナタ ト長調 Op.37
 ハチャトゥリアン:ヴォカリーズ
 リスト:チャイコフスキーの歌劇
  「エフゲニー・オネーギン」から“ポロネーズ”
 マルチェッロ/バッハの“アダージョ”
 モシュコフスキ:15の技巧的練習曲集より第6番ヘ長調
 ショパン:マズルカ第14番Op.24-1
 ショパン:ポロネーズ第6番「英雄」Op.53
モルデカイ・シェホリ(ピアノ)
 録音:1979年〜1990年/69’02

 1974 年に青少年音楽コンクールで優勝後、演奏活動を開始。ニューヨークを中心に数多くのコンサートを行ってきました。
 今作もその記録シリーズの第7 集。勇壮で明快なチャイコフスキーの“グランド・ソナタ”に、モシュコフスキの超絶エチュード、ショパンの“英雄ポロネーズ”まで、多彩なピアニズムで楽しませてくれます。




PIANO CLASSICS



PCL0086
\1800
アレクサンダー・ガヴリリュク/ブラームス&リスト
 ブラームス:パガニーニの主題による変奏曲Op.35
 リスト:
  コンソレーション第3番、メフィスト・ワルツ第1番、
  ワーグナーの楽劇
   「トリスタンとイゾルデ」から「イゾルデの愛の死」(リスト編)、
  サン=サーンスの「死の舞踏」(リスト、ホロヴィッツ編)、
  ヴェネチアとナポリより「タランテラ」
アレクサンダー・ガヴリリュク(pf)
 
 アレクサンダー・ガヴリリュクは 1984年生まれのウクライナのピアニスト。
 わずか12歳でセニガッリア市国際ピアノ・コンクールで優勝。
 さらにホロヴィッツ記念国際ピアノコンクール、オーストラリア・ピアノコンクールでも第1位となった。
 2000年に日本で行われた第4回浜松国際ピアノコンクールでも優勝。審査委員長の中村紘子は「20世紀後半最高の16歳」と評したという。
 それでも足らず今度はアルトゥール・ルービンシュタイン国際ピアノコンクールで優勝、金賞、ベストコンチェルト賞を受賞。
 こいつはコンクール荒らしか。
 まあ、すごい人です。


旧譜
馬力全開、展覧会

PCL0063
\1700→\1590
アレクサンダー・ガヴリリュク(pf)
 ムソルグスキー:展覧会の絵
 シューマン:子供の情景 Op.15
アレクサンダー・ガヴリリュク(pf)
Recording:2013年11月8日(Westvest Church, Schiedam, The Netherlands )



PCL0092
\1400
Opera Fantasies/タールベルク:オペラ・パラフレーズ集
 ロッシーニの歌劇「エジプトのモーゼ」による大幻想曲Op.33、
 ドン・ファン セレナードとメヌエットによる大幻想曲Op.42、
 ドニゼッティの歌劇
  「ランメルモールのルチア」のアンダンテ・フィナーレによる変奏曲Op.44、
 ベッリーニの歌劇
  「夢遊病の娘」からのモティーフによる大奇想曲Op.46、
 ドニゼッティの
  「ドン・パスクヮーレ」による大幻想曲Op.67
マーク・ヴァイナー(pf)



<マイナー・レーベル歴史的録音・旧録音>


MEMBRAN

●Membran Documents

限定盤

600253
(13CD)
\3200
ワーグナー:ニーベルングの指環 クレメンス・クラウス指揮、
バイロイト祝祭管弦楽団、他
ハンス・ホッター(Br)
アストリッド・ヴァルナイ(Sop)
ヴォルフガング・ヴィントガッセン(Ten)
ラモン・ヴィナイ(Ten)
ヘルマン・ウーデ(Bs)
グスタフ・ナイトリンガー(Br)
パウル・クーエン(Ten)
エーリッヒ・ヴィッテ(Ten)
ヨーゼフ・グラインドル(Bs)
ルートヴィッヒ・ヴェーバー(Bs)
ゲルハルト・シュトルツェ(Ten)
ブルニ・ファルコン(Sop)
イーラ・マラニウク(Sop)、他
1953年ライヴ録音 
  
限定盤

600262
(3CD)
\2000
ジョン・ケージ コレクション
 プリペアド・ピアノのためのソナタとインターリュード
  マロ・アジェミアン(pf)
 インデターミナシー1〜4
  デイヴィッド・チューダー(pf)
 ケージ:4部分の弦楽四重奏曲
  ニュー・ミュージック弦楽四重奏団/
 ピストン:ヴァイオリンソナチネ
  アレクサンダー・シュナイダー(Vln)
  ラルフ・カークパトリック(Cemb)
  
限定盤

600263
(3CD)
\2000
グレン・グールド コレクション
 J.S.バッハ:
  ゴールドベルク変奏曲(1955年録音)、
  フーガの技法より、イタリア協奏曲、
  パルティータ第1番、第2番/
ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第4番/
ブラームス:10の間奏曲
 


●Membran 10CD BOX Series

すぐ完売します・・・
限定盤

600227
(10CD)
\2100
The Birthday Edition
モーツァルト:オペラ名唱集

 後宮からの逃走
  ジョージ・セル指揮、
  ウィーンフィルハーモニー管弦楽団、他 
 コシ・ファン・トゥッテ
  ハンス・シュミット=イッセルシュテット指揮、
  北ドイツ放送交響楽団、他
 イドメネオ (詳細不明) 
 魔笛
  ヨーゼフ・カイルベルト指揮、
  北西ドイツ放送交響楽団、他
ルドルフ・ショック(Ten)
 
限定盤

600247
(10CD)
\2100
World’s Greatest Hits Of Ballet
 バレエ音楽集
ヴァリアスアーティスツ



<メジャー・レーベル>

イタリアDECCA

限定盤

PO 482 3610
(5CD)
\4800
ワレリー・ゲルギエフ〜ウィーン・レコーディングス
 チャイコフスキー:交響曲第4,5,6番
 ベルリオーズ:幻想交響曲
 ベルリオーズ:クレオパトラの死
 ムソルグスキー:展覧会の絵
 ムソルグスキー:ホヴァンシチナ
 ムソルグスキー:禿山の一夜
 ムソルグスキー:ソローチンツィの定期市
ゲルギエフ(指揮)
ウィーン・フィル
*クラムシェル・ボックス仕様




SONY



8887506096-2
(3CD)
\3300→\2990
時代を超えた3つの変奏曲!
 ゴールドベルク、ディアベリ、不屈の民
イゴール・レヴィット/変奏曲の世界(バッハ、ベートーヴェン、ジェフスキ)

【CD1】
  J.S.バッハ:ゴールドベルク変奏曲BWV988
   [録音]2015年8月 ベルリン、フンクハウス・ナレーパシュトラッセ、大ホール
【CD2】
 ベートーヴェン:ディアベリの主題による33の変奏曲作品120
   [録音]2015年2月 ベルリン、フンクハウス・ナレーパシュトラッセ、大ホール
【CD3】
 ジェフスキ:「不屈の民」変奏曲
   [録音]2015年3月 ベルリン、フンクハウス・ナレーパシュトラッセ、大ホール
イゴール・レヴィット(P)

 完璧なテクニックと芸術的成熟を合わせ持つロシアの若き天才ピアニスト、イゴール・レヴィット。
 ソニー・クラシカルと専属アーティスト契約を結び、2013年秋にデビュー盤 『ベートーヴェン後期ソナタ集』を、いきなりの2枚組で発表して絶賛された。
 2014年発表のセカンドはまたも大作で、J.S.バッハの6曲からなる「パルティータ」集全曲、これもデビュー作に続くCD2枚組の大作となり音楽専門誌からは絶賛が寄せられた。

 そして今回登場する3作目は、なんと3枚組!
 しかも、前2作で取り上げた作曲家の変奏曲と、昨今人気の高まっているポーランド系アメリカ人作曲家ジェフスキが1975年に作曲した「不屈の民」変奏曲という大胆なカップリング。

 J.S.バッハの「ゴールドベルク変奏曲」は言うまでもない名曲中の名曲。グレン・グールドの時代から、名盤は数多く存在する作品で、当然レヴィットの演奏にも大きな期待が寄せられている。
 ベートーヴェンの「ディアベリ変奏曲」は、バッハの「ゴールドベルク」と並ぶ変奏曲の名作として知られるベートーヴェン晩年の傑作。
 現代の作曲家ジェフスキの「不屈の民」変奏曲は、チリの作曲家が作曲した革命歌「不屈の民」をもとに作曲された36の変奏からなる変奏曲で、現代音楽作品の中では異例の人気を誇る楽曲の一つである。
 このジェフスキの変奏曲は、2014年6月、急病となったポリーニの代役として、ウィーン・ムジークフェラインザールのリサイタルでレヴィットが弾いて聴衆の度肝を抜いたことでも話題になった。

 3曲とも2015年にヨーロッパ屈指の音響効果で知られるベルリンのフンクハウス・ナレーパシュトラッセの大ホール(旧称スコアリング・ステージ)でセッション収録されたものである。


絶賛!
2013年秋のデビュー盤 『ベートーヴェン後期ソナタ集』

8888374735-2
(2CD)
\3300→\2990
イゴール・レヴィット(P)
 ベートーヴェン:

  『ピアノ・ソナタ第28番イ長調Op.101』
  『同第29番変ロ長調Op.106「ハンマークラヴィア」』
  『同第30番ホ長調Op.109』
  『同第31番変イ長調Op.110』『同第32番ハ短調Op.111』
イゴール・レヴィット(P)

 完璧なテクニックと芸術的成熟を合わせ持つ、若き天才ピアニスト、イゴール・レヴィットのデビュー盤です。
 しかもいきなりベートーヴェンの後期ソナタ6曲2枚組セットを抱えての登場です。

 レヴィットは1987年、ロシアのニージニーノブゴロド生まれ。6歳でオーケストラと共演デビューという早熟ぶりを発揮。8歳のとき家族と共にドイツに移り、ハノーファー音楽大学を歴代最高成績で卒業。2005年ルービンシュタイン国際ピアノ・コンクールにて最年少出場ながら4つの賞を獲得。2004年マリア・カラス国際コンクール(アテネ)にて第2位、浜松国際ピアノ・アカデミー・コンクールで第1位獲得。数々の世界一流オーケストラ・指揮者と共演しており、室内楽も積極的に演奏してきています。2012年には来日ツアーを行ったほか、ドレスデン・シュターツカペレ、ロンドン・フィル、ブダペスト祝祭管などと共演し、さらにヨーロッパ各地でリサイタルを開催。現在BBC Radio 3の「ヤング・ジェネレーション・アーティスト」であり、さらにドイツの栄誉ある音楽賞「エコー賞」の「ライジング・スター・プログラム」に選ばれるなど、30代を前にしてその演奏活動はまさにフル・スウィング状態です。

 ソニークラシカルからのデビューという重要なチャンスにレヴィットが取り上げたのは何とベートーヴェンの後期ソナタ。ピアノ曲の新約聖書とも称されるベートーヴェン32曲のソナタでも、この後期ソナタ6曲は技術的にも精神的にも最も大きな挑戦が要求されるレパートリー。この6曲をデビューに選ぶというだけでも、レヴィット本人の強い自信とソニークラシカルの大きな期待とがうかがえます。

 重量感がありながらも明晰なソノリティ、弱音から最高音までのレンジの広さ、そして懐の深い精神性。「ベートーヴェンのソナタのことを考えないで過ごす日は一日もない」「肉体的な要求が高いハンマークラヴィーア・ソナタは年老いたピアニストのために書かれた作品とは思えない」「作品111の終楽章の最後でアリエッタの主題が回帰するとき、聖なるものを感じる」と語るレヴィットの感性は現代的で、実に瑞々しく、大胆な強弱と緻密さと繊細さをもって、作品の持つ奥深さを描き出していきます。若い時期に個性的な後期ソナタの録音を発表したピアニストとしては、グレン・グールドやマウリツィオ・ポリーニなどが挙げられますが、レヴィットのデビュー盤も今後彼の代表的な録音として聴き継がれるべき内容を備えています。

 「この若いピアニストは、今世紀の最も偉大なピアニストになる可能性を持つというだけではない。彼はもうすでにその域に達しているのだ」(フランクフルター・アルゲマイネ・ツァイトゥング)
 「現在のクラシック・ピアノ界で最も魅力的な若手ピアニスト」(南ドイツ新聞)
 「レヴィットは音楽についてあらゆることを知り尽くしている」(クルトゥーアラディオ)

[録音]2013年1〜2月, ベルリン、ジーメンスヴィラ[デジタル:セッション]



 


8887507672-2
\2600→\2390

ようやく発売決定!!
 ナイジェル・ケネディ編曲/ヴィヴァルディ:四季

 ヴィヴァルディ(ナイジェル・ケネディ編曲):『四季』 (The New Four Seasons)
 《春》〜
  『Melodious Incantation』『Transitoire #』
  『The Goatherd Sleeps With His Trusty Dog Beside Him』
  『Transitoire ##』『Nymphs AndShepherdsDance』/
 《夏》〜
  『Destiny』『Transitoire #』『Fear』『Transitoire ##』
  『His Fears Are Only Too True』/
 《秋》〜
  『The Peasant Celebrates theRichHarvest』『Transitoire #』
  『Pleasure of Sweetest Slumber』『Transitoire ##』
  『Horns, Guns, and Dogs』/
 《冬》〜
  『Prolitoire #』『To Shiver, Frozen』『TheRain Outside』
  『Transitoire #』『Walk on the Ice』『The End』[演奏]
ナイジェル・ケネディ(Vn)、
オーケストラ・オブ・ライフ

 世界を代表するヴァイオリン・ヴィルトゥオーゾと評され、英国が誇る奇才、ナイジェル・ケネディ。
 2011年に「フォー・エレメンツ」でソニー・クラシカルに移籍して以来、3枚目のソロ・アルバムとなる今作は、移籍当初から発売が噂されていたヴィヴァルディ「四季」の最新録音です。

 1989年に旧EMIから発売されたヴィヴァルディの「四季」で披露した、高度な技術、特異な才能、斬新な解釈に基づいた演奏は絶賛を博し、クラシック作品として至上最高売上の200万枚以上を達成したことで、ギネスブックに認定されたほどでした。それから25年を経て、自身のルーツでもあるヴィヴァルディ「四季」に全く新しい解釈で挑むケネディの姿を刻印しています。

 2003年に録音したベルリン・フィルとの旧EMI盤を入れると、ケネディにとって通算三度目の「四季」ということになります。

 ケネディ自身は今回のアルバムについてこう語っています:

  「はじめてヴィヴァルディの四季を聴いたとき、なんて退屈な曲かと思った。誰もがあくびが出るようなやり方で弾いてたからね。スペインのコンサートでこの曲を弾いていた時、突然、ここに流れる途方もないエネルギー、美しいメロディ、そして激しいコントラストがあることに気付いたんだ。この曲にはミュージシャンとしての僕自身を刻印するに足るあらゆるものがあるってことにね。25年前に僕が出したCDで、みんなもそのことに気づいてくれたと思う。それから25年経った。25年前と同じように弾くなんてもちろん考えられない。今回のアルバムは、以前の自分とはまったく異なる演奏をしたいと思って手掛けたものだ。僕にとってヴィヴァルディとは、真にグレイトなメロディ、グレイトなオーケストレーション、途方もないエネルギーのぶつかり合いなんだ。ヴィヴァルディはこの作品の中に、何度も聴きたくなるような、そして何度も演奏したくなるような、恐ろしいほどの生命力を吹き込んでる。
 今回の僕の四季は、『リライト(書き換え)』とでもいうべきもので、ヴィヴァルディの音楽のエッセンスを発展させたものだ。」

 バックを務めるのは、ソニー・クラシカルへのデビュー盤同様、「オーケストラ・オブ・ライフ」。このアンサンブルは、主にポーランドと英国の若手ミュージシャンで構成されており、作曲家としてケネディが望んだ通りの、ジャズ、ロック、クラシックのレパートリーと即興を行うことが可能なマルチジャンルのアンサンブル。
 「とても有能で音楽に入れ込んだ若いミュージシャンの集まりだ。彼らと共演することによって、僕の描くヴィジョンを完璧にすることができる」とケネディが全幅の信頼を寄せています。
 マッシヴ・アタックのドラマー、デイモン・リースや、ポーランドおよびイギリスのトップ・ジャズ・ミュージシャンも参加しています。

 [録音]2011年12月、 2012年2月、ロンドン
 
限定盤

8887513074-2
(15CD)
\5500

ヨーヨー・マ/クラシカル・チェロ・コレクション(15枚組)

【CD1】
 インスパイアド・バイ・バッハ〜バッハ:無伴奏チェロ組曲(全曲)
 DISC1 バッハ:無伴奏チェロ組曲第1番〜第4番(クーラントまで)
【CD2】
 バッハ:無伴奏チェロ組曲第4番(サラバンドから)〜第6番
【CD3】
 「シンプリー・バロック」
  演奏:トン・コープマン指揮アムステルダム管弦楽団
 バッハ/コープマン
  1.「讃えよ、誉めよ」BWV167
  2.「神よ憐れみたまえ」(マタイ受難曲)BWV244
  3 「主よ、人の望みの喜びよ」BWV147
  4 「汝の慈愛によりてわれらを死なしめたまえ」BWV22
  5 「主イエス・キリストよ、われ汝に呼ばわる」BWV639
  6 「イエスよ、いまぞ汝御空より降り来たりて」BWV650
  7 「私の心を、イエスよ」BWV163
  8 「汝の血は、けだかき命の糧」BWV136
  9 「G線上のアリア」(管弦楽組曲第3番より)BWV1068
  10-12 ボッケリーニ:チェロ協奏曲ト長調 G480
  13-16 ボッケリーニ:チェロ協奏曲ニ長調 G478
【CD4】
 1 シューベルト:ピアノ五重奏曲「ます」D667
 2 シューベルト:アルペジオーネ・ソナタ D821
 3 シューベルト:歌曲「ます」
   (ソプラノ:バーバラ・ボニー/ピアノ:エマニュエル・アックス)
   ヨーヨー・マ(チェロ 1,2)、
   エマニュエル・アックス(ピアノ 1-3)、パメラ・フランク(vn 1),
   レベッカ・ヤング(vl 1)、エドガー・メイヤー(cb 1)
【CD5】
 ベートーヴェン:チェロ・ソナタ第4番ハ長調 作品102-1
 ベートーヴェン:『魔笛』の主題による7つの変奏曲 
 ベートーヴェン:<見よ勇者は帰る>の主題による12の変奏曲
 ベートーヴェン:『魔笛』の主題による12の変奏曲
  エマニュエル・アックス(ピアノ)
【CD6】
 ブラームス:ヴァイオリンとチェロのための協奏曲イ短調 作品102
 ブラームス:ピアノ四重奏曲第3番ハ短調 作品60
【CD7】
 ブラームス:チェロ・ソナタ第1番ホ短調 作品38
 ブラームス:チェロ・ソナタ第2番ヘ長調 作品99
 ブラームス:ヴァイオリン・ソナタ ニ長調 作品108
【CD8】
 ドヴォルザーク:チェロ協奏曲
 ハーバート:チェロ協奏曲
  クルト・マズア指揮
  ニューヨーク・フィルハーモニック(1995年録音)
【CD9】
 サン=サーンス:チェロ協奏曲
 ラロ:チェロ協奏曲
  ロリン・マゼール指揮
  フランス国立管弦楽団(1980年録音)
【CD10】
 「パリ〜ベル・エポック」
  マスネ:タイスの瞑想曲
  フォーレ:ヴァイオリン・ソナタ第1番
  サン=サーンス:ハバネラ
  フランク:ヴァイオリン・ソナタ
   キャサリン・ストット(ピアノ)
【CD11】
 Rシュトラウス:交響詩「ドン・キホーテ」
 シェーンベルク:チェロ協奏曲
   小澤征爾指揮ボストン交響楽団
【CD12】
 エルガー:チェロ協奏曲
 ウォルトン:チェロ協奏曲
  アンドレ・プレヴィン指揮
  ロンドン交響楽団
【CD13】
 プロコフィエフ:シンフォニア・コンチェルタンテ
 チャイコフスキー:ロココの主題による変奏曲
 チャイコフスキー:アンダンテ・カンタービレ
  ロリン・マゼール指揮ピッツバーグ交響楽団
【CD14】
 バーバー:チェロ協奏曲
 ブリテン:チェロ交響曲
  デイヴィッド・ジンマン指揮
  ボルティモア交響楽団
【CD15】
 「ニューヨーク・アルバム」
  アルバート:ヴァイオリン協奏曲
  バルトーク:ヴィオラ協奏曲(遺作)
  ブロッホ:ヘブライ狂詩曲「シェロモ」
   デイヴィッド・ジンマン指揮
   ボルティモア交響楽団
ヨーヨー・マ(Vc)

 今年10月7日、現代最高のチェリスト=ヨーヨー・マが60歳の誕生日を迎えるのを祝して、23人の作曲家によるクラシック・レパートリーにおける名盤誉れ高き録音を集大成した15枚組セットを発売します。
 1979年から2015年にかけて録音された、ゆうに80枚を超すオリジナル・アルバムの中からヨーヨー・マ自身が選び抜いた15枚がオリジナル・ジャケットで発売となります。

 そのうち14枚は最新リマスター音源を使用。
 ベスト・セラーとなったヨーヨー・マ2度目の無伴奏録音「インスパイアド・バイ・バッハ〜バッハ:無伴奏チェロ組曲」やトン・コープマンとタッグを組んだ「シンプリー・バロック」はもちろん、グラミー賞を受賞した6作品が含まれています。

 ・ボッケリーニ、ドヴォルザーク、エルガー、ウォルトン、サン=サーンス作品等のチェロ協奏曲の代表的作品を収録
 ・エマニュエル・アックス、アイザック・スターン、キャサリン・ストットという全キャリアを通じてコラボレーションしてきた盟友たちとの録音を網羅

 <受賞歴>
  グラミー賞最優秀室内楽パフォーマンス
  ・1987 ベートーヴェン:チェロ・ソナタ第4番&変奏曲
  ・1993 ブラームス:チェロ・ソナタ集グラミー賞最優秀器楽パフォーマンス(独奏)
  ・1990 バーバー:チェロ協奏曲/ブリテン:チェロ交響曲
  ・1993 プロコフィエフ:シンフォニア・コンチェルタンテ/チャイコフスキー:ロココの主題による変奏曲
  ・1995 ニューヨーク・アルバム(アルバート、バルトーク&ブロッホ作品)グラミー賞最優秀クラシック・パフォーマンス器楽奏者(オーケストラ共演)
  ・1986 エルガー&ウォルトン:チェロ協奏曲グラミー賞最優秀クラシカル現代作品
  ・1995 ニューヨーク・アルバム(アルバート、バルトーク&ブロッホ作品)
 
限定盤

8887503074-2
(5CD)
\3500→\3190

アール・ワイルド/
 コンプリートRCAアルバム・コレクション

【CD1】
 ガーシュウィン:『ラプソディ・イン・ブルー』『パリのアメリカ人』〜
  アール・ワイルド(ピアノ)
  アーサー・フィードラー(指揮)ボストン・ポップス 
  [録音]1959年5月
【CD2】
 ガーシュウィン:
  1)『ピアノ協奏曲へ調』,
  2)『「アイ・ガット・リズム」による変奏曲』, 3)『キューバ序曲』〜
   アール・ワイルド(ピアノ:1&2)
   アーサー・フィードラー(指揮)ボストン・ポップス
    [録音]1961年5月
【CD3】
 フランツ・クサヴァー・シャルヴェンカ:
  『ピアノ協奏曲第1番変ロ短調Op.32』〜
   アール・ワイルド(ピアノ)
   エーリヒ・ラインスドルフ(指揮)ボストン交響楽団
    [録音]1969年1月
 バラキレフ:『グリンカの歌劇「皇帝に捧げた命」の主題による幻想曲』 /
 メトネル:『即興曲Op.31-1』 /
 ダルベール:『スケルツォ 嬰ヘ短調Op.16-2』〜
  アール・ワイルド(ピアノ) [録音]1969年6月
【CD4】
 パデレフスキ:
  『ピアノ協奏曲 イ短調Op.17』
  『幻想的ポロネーズ ト短調Op.19』〜
   アーサー・フィードラー(指揮) ロンドン交響楽団
    [録音]1970年9月
【CD5】
 リスト:
  『ピアノ協奏曲第1番変ホ長調』『ハンガリー幻想曲』〜
   アール・ワイルド(ピアノ)
   アンドレ・コステラネッツ(指揮)コロンビア交響楽団
    [録音]1972年2月
 モーツァルト:『ピアノ協奏曲第21番ハ長調K.467〜第2楽章』〜
  アール・ワイルド(ピアノ)
  ユージン・オーマンディ(指揮)フィラデルフィア管弦楽団
   [録音]1971年1月
 マックス・スタイナー:『映画「4人の夫人」〜
  シンフォニー・モデルヌ』〜
   アール・ワイルド(ピアノ)
   チャールズ・ゲルハルト(指揮)ナショナル・フィルハーモニック
    [録音]1973年2月
 ヘンデル:オーボエ・ソナタ ト短調HWV.364a〜
   ロバート・ブルーム(オーボエ) アール・ワイルド(ピアノ)
   [録音]1947年11月

ヴィルトゥオーゾ・ピアニストとして知られたアメリカの名手アール・ワイルド(1915〜2010)の生誕100年を記念して、ワイルドがRCAとコロンビアに録音した全ての演奏をCD5枚にまとめたボックスが登場します。
 巨匠エゴン・ペトリに師事し、作曲の才能も開花させた早熟・多才のワイルドは1920年代から活動を始め、90代まで現役ピアニストとして息の長い音楽活動を行ないました。

 トスカニーニと「ラプソディ・イン・ブルー」を共演し、アメリカのTVで初めてリサイタルを行ない、さらにはインターネット時代に入って、ソロ・リサイタルをストリーミング中継した最初のピアニストでもありました。
 幅広いレパートリーを手中に収めていた名手でしたが、何といってもワイルドの名人芸が最高度に発揮されたのは、華麗なロマン派の作品であり、その豪壮かつ名技性を洗面に押し出した演奏は、ラフマニノフの化身とも喩えられました。埋もれていた作品を積極的に取り上げ、さらには自らオーケストラ曲からのピアノ独奏用の編曲を多数手がけるなどの独自の演奏活動は、20世紀のピアノ演奏史の中でも特筆すべき存在感を誇っていました。

 DISC1とDISC2のガーシュウィンはワイルドお得意の作品であり、DISC3とDISC4のシャルヴェンカやパデレフスキのピアノ協奏曲は、現在においても最高の名盤ともいわれており、横溢するロマンティシズムはまさにワイルド節。
 モーツァルトのピアノ協奏曲第21番の第2楽章(DISC5)は、オーマンディ指揮フィラデルフィア管弦楽団による1971年の「ラヴ・ストーリー」と題されたオリジナルの映画音楽集のために録音されたレア・トラックです。

 ■仕様:
 ・各ディスクはオリジナルLPデザインの紙ジャケットに封入
 ・各ディスクのレーベルはオリジナルLPレーベルのデザイン仕様
 ・CDサイズのオールカラーの別冊解説書付き
 ・CDと別冊解説書はクラムシェルボックスに収納
 ・外箱サイズ: L 13.1 cm x W 2.1 cm x H 13.2 cm・商品重量: 190g
 

8887507572-2
\2600

クァドリーガ・コンソート/『冬の喜び』

 (ブリテン諸島の古いクリスマスの音楽とキャロル)
  1) イングランドのキャロル:『牧人ひつじを』,
  2) スコットランドのストラスペイ:『Gloomy Winter』,
  3) スコットランド・チューンによるキャロル:『世のはじめさながらに - Child of Joy』,
  4) カロラン:『チューン 172番』,
  5) イングランドのキャロル:『3人の王』,
  6) イングランドのキャロル:『過去のこの日』,
  7) フランスとイングランドのキャロル:『新しいクリスマス(遠い空の彼方から)』,
  8) ニコラウス・ネヴェルクラ:『Sweet Baby Sleep』,
  9) イングランドのキャロル:『久しく待ちにし主よとく来たりて』,
  10) スコットランドのエア:『The Traveller Benighted in Snow』,
  11) アイルランドのホーンパイプ、リール、ジグ:
   『Early in the Morning / The Ivy Leaf /
    Christmas Comes But Once a Year』,
  12) イングランドの歌:『Fare Thee Well, Cold Winter』,
  13) イングランドのキャロル:『Blessed Be That Maid Marie』,
  14) アイルランドのジグ:『メリー・クリスマス』,
  15) キャンピオン:『Winter’s Delights』,
  16) ノバスコシアの歌:『The Stormy Scenes of Winter』
クァドリーガ・コンソート
 2013年ドイツ・ハルモニア・ムンディからインターナショナル発売され、古楽のアルバムとしては世界的にベストセラーとなった、クァドリーガ・コンソートによる「On A Cold Winter's Day」。このコンソートによる待望の新作です。
 今回は、「冬」という季節の喜びについて演奏しています。自然は眠りの時期ですが、人々は会話、音楽、酒などで、喜びを見いだしたのです。
 このアルバムの制作は2012〜2013年の長い冬の間に構想されました。完成された音楽は、生と死の寒さと暖かさ、仲間と孤独、愛情と拒絶、闇と光など、コントラストを基調とした仕上がりとなっています。
 クァドリーガ・コンソートは、古楽をポップ・ミュージックの起源ととらえ、イギリス中世のバラードと歌曲、ケルトと宮廷音楽の伝統から陽気なダンス音楽に至るまで、ピリオド楽器を使用して親しみやすい音楽を奏で注目を浴びているオリジナル楽器のアンサンブルです。
 古風なメロディは、彼らの本格的な音楽の基礎となり、斬新な解釈は、ヨーロッパの若者までも心を揺さぶっています。
 「今日の多くのポップスが取り上げている愛、憧れ、喜びと悲しみの表現は、昔の歌と比較してあまりにも薄っぺらすぎます。それほど古典歌曲や音楽は直感的な力を持っているのです」。
 英国、スコットランド、アイルランドの数多くの民謡を、古めかしい音楽としてではなく、現代的で新鮮な感覚で演奏しています。
 [録音]2013年7月、オーストリア、フライシュタット、ザルツホフ(デジタル:セッション
 

8887509891-2
(2CD)
\3200
〔デラックス盤〕
ティボー・コーヴァン/ティボー・コーヴァン
【CD1】
 1) ファリャ:『スペイン舞曲第1番「はかなき人生」』,
 2) ブローウェル:『11月のある日』,
 3) メルツ:『タランテラ』,
 4) ピアソラ:『チキリン・デ・バチン』,
 5)ロドリーゴ:『小麦畑で』,
 6) バリオス:『ワルツ Op.8-3』,
 7) セルジオ・アサド:『さようなら』,
 8) V=ロボス:『ショーロ 第1番』,
 9) タレガ:『アラビア風奇想曲』,
 10) サンス:『カナリオス』,
 11) サティ:『ジムノペディ第1番』,
 12) シューベルト:『セレナード D.957』,
 13) フィリップ・コーヴァン:『A l'infini pour mamere』,
 14) J.S.バッハ:『ゴルトベルク変奏曲〜アリア』

【CD2(ボーナス・ディスク)】※デラックス盤のみ収録
 1) アントニオ・カルロス・ジョビン:『フェリシダージ』,
 2) D.スカルラッティ:『ソナタ イ長調K.322』,
 3) マティアス・デュプレッシー:『ウランバートル』,
 4) スタンリー・マイヤーズ:『カヴァティーナ』,
 5) アルベニス:『アストゥリアス』,
 6) ローラン・ディアンス:『ライト・モチーフ』,
 7) カステルヌオーヴォ=テデスコ:『ソナタ「ボッケリーニ讃」Op.77〜第3楽章』,
 8) セバスティャン・ヴァシェ:『コルカタ』,
 9) デュージャン・ボグダノビッチ:『ジャズ・ソナティーナ〜第2楽章』,
 10) カルロ・ドメニコーニ:『コユンババ Op.19〜第4楽章』,
 11) フィリップ・コーヴァン:『Rocktypicovin』《演奏》
ティボー・コーヴァン(ギター)
8887512402-2
\2600
 ティボー・コーヴァンは、「彼ほどカリスマ性を感じさせるギタリストはいない」と絶賛され、現在世界で最も才能のあるギタリストと高い評価を得ています。
 ギタリストの父親のもと6歳よりギターをはじめ、パリ高等音楽院を卒業後、20歳の時の1年間に世界中で行われた13の国際コンクール全てで優勝。2013年2月に来日した際には「テクニックはもちろん、深い響きと繊細な歌心に惹きつけられた演奏」と絶賛を浴び、ギター誌「ギター・ドリーム」の表紙にも登場しています。
 【CD1】は、コーヴァンの最新録音で、ギター演奏に欠かせない定番作品を、鮮やかなコントラストで描いていきます。
 デラックス盤にのみ収録されている【CD2(ボーナス・ディスク)】では、彼がこれまで録音してきたものの中からベストなものが選曲されており、定番ものからポピュラーまで幅広いジャンルまでこなす彼の熟練の技を聞くことができます。
 《録音》【CD1】2015年4月, フランス、ベグル(デジタル:セッション)/【CD2】2003〜2015年(デジタル:セッション)




<国内盤> 


ALM/コジマ録音


ALCD-109
¥2800+税
Ensemble Nomad[現代中国の作曲家たち]シリーズ
楊曉忠 室内楽作品集

 積雲(5つの打楽器のための)[2012]
 口琴(弦楽四重奏のための)[ 2014]
 漂う背景(サクソフォン四重奏のための)[ 2009]
 蜀江錦の絵(古筝独奏のための)[ 2010]
 花の夜—婚礼の夜
  (フルート、ヴァイオリン、ヴィオラのための)[2001]
 払子(ほっす)Ⅱ(中国笙とシンフォニエッタのための)[2008]
アンサンブル・ノマド、
上野信一&
フォニックス・レフレクション(打楽器アンサンブル)、
マオ・ヤ(古筝)、
ウ・ウェイ(中国笙)
 現代音楽の最前線をゆくアンサンブル・ノマドの注目シリーズ第3弾
 楊曉忠(よう・ぎょうちゅう) は、四川音楽学院の作曲科主任教授を務め、世界的に活躍
 作曲者が提唱する「非線形回帰作曲法」から生まれた近作を収録
 中国のさまざまな伝統素材に取材した、繊細さに特徴のある独自の音使い
 打楽器・上野信一らゲスト演奏家も豪華
 ブックレットは英・日・中の3 カ国語対応
 

ALCD-7192
¥2800+税
竹田恵子 いまうたいたい歌 2015 〜林光に捧ぐ〜
 林光:4つの夕暮れの歌/花の歌/夜の中を
 ヴァイル:それからのうた/スラバヤ・ジョニー/バルバラ・ソング
 ハンス・アイスラー:
  囚人たちへの祈り/
  あとから生まれてくるものたちへ Ⅰ・Ⅱ
 高橋悠治:
  ありがとういのち/耕すものへの祈り/魂は旗にみちて
 シャルル・デュモン:水に流して
 アントワーヌ・ルナール:さくらんぼが実るころ
 伊左治直:谷間に眠る男【委嘱新作】 他
竹田恵子(歌)
山田武彦(ピアノ)
 歌手・竹田恵子がいま「うたわねばならない」歌をうたう
 時代や社会へ眼差しを向け続けた作曲家・林光との交流の中で竹田が出会った、20世紀を切り取る21曲のプロテスト・ソング
 ルナール「さくらんぼが実る頃」など、曲が生まれた文脈から離れて幅広く知られる歌も
 名手・山田武彦との密接なアンサンブルは、作品の音楽的な純度を高め、音楽としての味わいを伝える。
 

ALCD-9153
\2500+税
近藤伸子 プレイズ J. S. バッハ 〜音楽の捧げもの〜
 J.S. バッハ:
  半音階的幻想曲とフーガ ニ短調 BWV903 /
  幻想曲とフーガ イ短調 BWV904 /
  3声・6声のリチェルカーレ 〜
   音楽の捧げもの BWV1079 より/
  最愛の兄の旅立ちに寄せるカプリッチョ 変ロ長調 BWV992 /
  4 つのデュエット BWV802-805 /
  イタリア協奏曲 ヘ長調BWV971 /
  6声のリチェルカーレ 〜
   音楽の捧げもの BWV1079 より(ボーナストラック)
近藤伸子(ピアノ)
 「バッハ」と「20世紀ピアノ作品」をライフワークとし、これまでのリサイタルやCDでもバッハへの鋭い洞察力や音楽性を披露してきたピアニスト
 アルトゥール・シュナーベルコンクール、ブゾーニコンクール等の国際的な入賞歴や国際的な活躍
 様々な様式の作品を一枚のアルバムに統合するコンセプト
 古楽盤がひしめく状況下で改めて発信する、ピアノならではの、そして現代ならではのバッハ!




ミッテンヴァルト


MTWD 99057
\3000+税
「日本のクラリネット五重奏曲第1集」〜三木鶏郎のクラシック音楽
 三木鶏郎(大正3年-平成6年):
  (1)クラリネット五重奏曲(1943/1990)
   第1楽章 Allegro [11:10]/第2楽章 Andante [9:21]/
   第3楽章 Allegro [5:56]/第4楽章 Allegro [7:52]
  (2)二本のクラリネットのためのソナチネ(1939)
   第1楽章 Allegro [2:50]/第2楽章 Andante [2:10]/
   第3楽章 Rondo [2:38]
  (3)人形劇のための音楽「桃ものがたり」から(1943)
   序曲 [1:42]/戦い [1:04]
伊藤寛隆
 (クラリネット、(2)二重録音)
(1)(3)印田千裕弦楽四重奏団:
 【印田千裕(Vn)
  竹内弦(Vn)
  横畠俊介(Vn)
  印田陽介(Vc)】
 冗談音楽、CM音楽の開祖・初のクラシック作品集〜日本のクラリネット五重奏曲第1集〜三木鶏郎:クラリネット五重奏曲

 録音:2014 年4 月28 日、武蔵村山市民会館/TT[45:00](1)(2)世界初録音

 「日本のクラリネット五重奏曲」シリーズ第1集は、2014 年に生誕100 年を迎えた作曲家 三木鶏郎(1914-1994)の作品を収録した。彼の作品は、冗談音楽やそこから生まれた「田舎のバス」「僕は特急の機関士で」「毒消しゃいらんかね」などの歌や、数々のコマーシャルソング(日本初のCMソング「僕はアマチュアカメラマン(小西六写真工業)」、「明るいナショナル」「キリンレモン」etc)が多くの人に親しまれているが、クラシックの作品は、数曲の歌曲がSP盤の復刻盤の形で紹介されるにとどまっていた。
 三木鶏郎が没した1994 年、黛敏郎司会によるテレビ朝日の長寿番組「題名のない音楽会」では12 月11 日に追悼番組「三木鶏郎を悼む」を放送した。そこではコマーシャルソング、冗談音楽がメドレーで多数演奏されたが、「ほとんど唯一のクラシック作品」として「クラリネット五重奏曲」が初めて紹介された。独奏クラリネットは藤家虹二で、弦楽四重奏の各パートを2名ずつに増員した8名の東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団メンバーにより、第1 楽章アレグロの冒頭から約2 分15 秒、全343 小節中62 小節までが放映された。番組収録時には、もう少々先まで演奏されたようであるが、原曲どおりの編成による4楽章の全曲演奏は、このCDが初演となる。

 CD発売は三木鶏郎の生誕100 年となる2014 年を目指していたが、クラリネット五重奏曲の収録後に、同じクラリネットを用いたソナチネを追加することとなり、発売は少し遅れることとなった。しかし両曲をカップリングできたことで、さらに意義深いアルバムになったと思う。
 判読しがたい箇所のある手稿譜を読み取り、多重録音に取り組んでいただいた伊藤寛隆氏(日本フィル首席)、貴重なお時間をいただき興味深い話をたくさんお聞かせいただいた永六輔氏、櫻井順氏(永氏と櫻井氏の対談はブックレットに掲載)には厚く御礼申し上げたい。
(プロデューサー・ノートより抜粋)

 ※近日発売予定!
「日本のクラリネット五重奏曲第2集」(安部幸明、香月修)/「日本のクラリネット五重奏曲第3集」(原博、外山雄三、白石茂浩)




コウベレックス


KRS 5205
\2667+税
「七つの木に寄せる歌」(L.モイーズ)」
 (1)山田耕筰:この道
 (2)山田耕筰:赤とんぼ
 (3)ドビュッシー:亜麻色の髪の乙女
 (4)ドビュッシー:シリンクス
 (5)-(11)ルイ・モイーズ:七つの木に寄せる歌
  I.糸杉/II.ポプラ/III.ハリエンジュ/IV.松/
  V.菩提樹/VI.しだれ柳/VII.プラタナス
 (12)サン=サーンス:ロマンスOp.37
 (13)ルイ・モイーズ:さくら変奏曲
 (14)尾高尚忠:フルート協奏曲より第二楽章「レント」
 (15)グノー:アヴェマリア
デュオ・プリムローズ:
 【上田賢一(フルート)
  二塚裕美(ピアノ)】
 マルセル・モイーズから続くフルートの系譜、マルセルの息子ルイの作品をルイの弟子 上田賢一が演奏!

 録音:2015 年5 月25-26 日、北神区民センター ありまホール(神戸市)/TT[65:00]

 ルイ・モイーズLouis Moyse(1912-2007)は、フルートの名手であった父マルセルと共にフランス派フルートの伝統を伝える演奏家。幼少からルイ氏は、父親とともに演奏をし、サン=サーンス、フォーレ、ドビュッシーなどとも面識があった。マールボロ大学のフルート科教授を27 年間務めたほか、ボストン大学、トロント大学教授でもあった。またルドルフ・ゼルキンと共にマールボロ音楽祭の設立者の一人としても知られている。
 「七つの木に寄せる歌」Seven Songs for Trees はルイ晩年の未出版の楽曲で、夫人であるジャネット・モイーズにより書かれた「糸杉」、「ポプラ」他7種の樹木に寄せられた詩に添えて作曲された。7曲の表情はユニークで多彩であり、ルイ独自の人生哲学と自然への讃歌を反映するなかでみごとに調和し、希望をもって完結している。
 
 上田賢一(フルート)
  才能教育音楽学校にて高橋利夫、鈴木鎮一氏ほかに師事。1982年渡米。
  コーネル大学フルート科講師、西ワシントン大学講師、スカジェットバレー交響楽団及びノースウエストフィルハーモニック室内管弦楽団首席フルート奏者を務め、尾高尚忠のフルート協奏曲ワシントン初演をはじめ、ミネアポリス美術館、ワシントン大学、ウエストミンスター大学等でリサイタルを行う。
 ジョファリー・ギルバート、キース・アンダーウッド、ルイ・モイーズ各氏に師事し、2000年アメリカハープ協会(AHS)コンクールでフルートとハープのデュオで優勝。2010年帰国。イニスフリー・アンサンブルを主宰し関西を中心に演奏活動と指導を行っている。

 二塚裕美(ピアノ)
  大阪芸術大学演奏学科を最優秀の成績で卒業、学長賞を受賞。同大学大学院にて荒憲一氏に師事。2004 年デビューリサイタル開催。2007 年大阪文化祭賞奨励賞を受賞。以後大阪フィル、テレマン室内管などベートーヴェン、メンデルスゾーンの協奏曲を演奏。リサイタルや荒憲一氏とデュオ・リサイタルなど開催している。




ミューズエンターテインメント



MECO 1030
(SACD Hybrid)
\3000+税
工藤重典&工藤セシリア/アンコール
 1 ハンガリー舞曲(W.ポップ)
 2 シシリエンヌ(M.v.パラディス)
 3 ロマンス(R.アーン)
 4 亜麻色の髪の乙女(C.ドビュッシー)
 5 小さな羊飼い(C.ドビュッシー)
 6 グリーン(C.ドビュッシー)
 7 ゴリウォーグのケークウォーク(C.ドビュッシー)
 8 精霊の踊り(C.W.v.グルック)
 9 ロマンス第2番 作品50(L.v.ベートーヴェン)
 10 ロマンス(C.サン=サーンス)
 11 子守歌?(G.フォーレ)
 12 スケルツォ(B.マルティヌー)
 13 ユーモレスク(A.ドヴォルザーク)
 14 感傷的なワルツ(P.I.チャイコフスキー)
 15 小犬のワルツ(F.ショパン)
 16 チャルダーシュ(V.モンティ)
工藤 重典(Flu)
工藤 セシリア(pf)
 工藤重典、フルートと共に50年
 極めつけのフルート小品名曲の数々を、工藤重典と愛娘が奏でる。

 名実共に日本フルート界のトップに君臨する工藤重典が贈る、50周年記念アルバム第2弾です。
 このアルバムでは、工藤自らがフルート小品名曲の中から極めつけの名曲のみを厳選、誰にでも耳馴染みのある名曲の数々は、最上級のBGMとしてもお勧めです。
 そして工藤ならではの完璧なテクニック、虚飾のない自然かつ深い音楽性は、まさに50周年記念アルバムにふさわしいフルート名曲の集大成ともいえる内容となっています。
 ピアノ共演は、工藤の愛娘である工藤セシリア。生まれも育ちも生粋のパリジェンヌのその洗練された音楽性は、工藤重典の「風のような自然な」音楽性と寄り添い、その素晴らしい音楽の昇華を見せます。
 録音:2015年3月11日?13日 横浜市栄区民文化センター リリス(セッションレコーディング) DSDレコーディング SACDハイブリッド盤




ナクソス・ジャパン


NYCC-27297
\2,000+税
倉澤杏菜/ブラームス&ラフマニノフ
 ブラームス:ピアノ・ソナタ ヘ短調 Op.5
 ラフマニノフ:楽興の時 Op.16
倉澤杏菜(P)

 ベルリン在住の才能溢れるピアニスト、倉澤杏菜。
 4歳でピアノをはじめ、13歳の時にはモーツァルトの「戴冠式」でオーケストラと共演。以降着々と才能を開花させています。文才にも恵まれ、雑誌「ショパン」でコラムを連載するなど、その洞察力に満ちた文章も高く評価されています。
 彼女がデビュー盤として選んだのは、ブラームスとラフマニノフの作品集。ブラームスが20歳の時に作曲した「ピアノ・ソナタ第3番」は若書きならではの力強さと、後年の深い洞察力と構成力を併せ持つ作品として知られ、情熱溢れる第1楽章と甘い第2楽章の対比がとりわけ美しい作品です。
 かたやラフマニノフの「楽興の時」も、23歳のラフマニノフが書いた若き日の曲で、曲集を構成する6つの小品は、それぞれ独自の輝きを持ち、彼らしいピアニズムが全開の、まるで万華鏡を覗き見るかのような風情を持っています。
 倉澤の演奏は、2人の作曲家たちの溢れるエネルギーを全身で受け止め、自らの内に取り込んだ上で、新たな輝きを与えるもの。作品の持つ魅力をとことんまで描き出した迫真の名演と言えるでしょう。



《略歴》
 4歳よりピアノを始める。幼少時代より続けていたバレエや、10代から始めた演劇など、音楽だけでなく多方面で表現をする事に興味を持ち、十代を過ごす。
 13歳の時に荒谷俊治指揮、モーツァルト:ピアノ協奏曲『戴冠式』にて初めてのオーケストラとの共演を果たす。 桐朋学園大学音楽学部を卒業後、国立ベルリン芸術大学に留学。国立ハンスアイスラー音楽大学ディプロマ過程終了。同大学院国歌演奏家資格過程を満場一致の満点で卒業。ベルリンで研鑽を積むと同時に、パリのスコラ・カントルム音楽院で学ぶ。技巧ディプロマを取得。 文化庁新進芸術家派遣員、ロームミュージックファンデーション奨学生、ヤマハ音楽振興会奨学生。 2010年度スタインウェイスポンサーシップ賞ベルリン第1位、第26回ヌエバ・アクロポリス国際ピアノコンクール第3位、第2回バルティック国際ピアノコンクール第2位、第4回パナマ国際ピアノコンクール第4位、聴衆賞など、国内外で数々の入賞を重ねる。
 雑誌『ショパン』にてコラム『ベルリンより』を執筆した後、現在同誌にてコラム『倉澤杏菜のベルリン舞台裏』を連載中で、執筆活動にも力を注ぐ。
 これまでに、ベルリン・コンツェルトハウス管弦楽団、ベルリン交響楽団、ソポット・ポーランド室内管弦楽団、ブロツラフ室内管弦楽団、パナマ国立交響楽団、町田フィルハーモニー交響楽団などのオーケストラと共演。
 ベルリンフィルハーモニー大ホール、ベルリン・コンツェルトハウス大ホールなどの主要ホールでの演奏会や、ザルツブルク音楽祭の一環である演奏会にも出演を果たす。
 小西由紀子、兼松雅子、坂田晴美、奈良場恒美、下田幸二、アキールズ・デル・ヴィーネ、ファビオ・ビディーニの各氏に師事。ベルリン在住。

 録音 2015年5月12-14日 ベルリン・イエスキリスト教会
 解説…ヘルマン・ゴチェフスキ(東京大学大学院教授・音楽学者)
 日本語・英語・ドイツ語














8/27(木)紹介新譜
マイナー・レーベル新譜


SIMAX



PSC 1285
\2600→\2390
ダウスゴー&スウェーデン室内管のベートーヴェン・チクルスが遂に完結!
 ベートーヴェン:交響曲管弦楽曲協奏曲全集Vol.12

  ピアノ協奏曲第5番変ホ長調Op.73「皇帝」
  ピアノ、合唱と管弦楽のための合唱幻想曲 ハ短調 Op.80
トマス・ダウスゴー(指揮)
スウェーデン室内管弦楽団
ボリス・ベレゾフスキー(ピアノ)
インガー・ダム=イェンセン(ソプラノ)
リッリ・パーシキヴィ(メッツォソプラノ)
ラーシュ・クレーヴェマン(テノール)
トーステン・ニルセン(バリトン)
カール=マグヌス・フレードリクソン(バリトン)
デンマーク放送合唱団
 
 録音:2001年、2005年/54’01

 北欧の巨匠トマス・ダウスゴーと手兵スウェーデン室内管弦楽団と行っているベートーヴェンの交響曲管弦楽曲協奏曲全集が遂に完結しました。
 ピリオド楽器の奏法を活かした現代楽器による小編成オーケストラのスウェーデン室内管弦楽団との本シリーズは、キリリとした透明感ある響きで、新しいベートーヴェン演奏を聴かせてくれています。
 シリーズ最後を飾るリリースは、ピアニストのボリス・ベレゾフスキーとのピアノ協奏曲第5 番「皇帝」と、第9 の「歓喜の歌」の原型とも言われているピアノ、合唱と管弦楽のための合唱幻想曲。
 ラフマニノフやチャイコフスキーでは、圧倒的な技巧を遺憾なく発揮しているベレゾフスキーですが、本シリーズで披露している第1 〜 4 番では、ダウスゴーの音楽性に呼応するように、ダイナミックかつ軽やかなタッチで合わせています。「皇帝」の第1 楽章の冒頭のソロでは、力強いテクニックで引き込み、第2 楽章では美しく磨かれた音色で聴かせ、第3 楽章はオケとピアノの対話が一気に盛り上がり、前進するエネルギーをたずさえクライマックスまで突き進む圧巻の演奏です。
 交響曲第9 番の歓喜の合唱の原型とされる「合唱幻想曲」。「第9」完成より16 年前に作曲された「合唱幻想曲」は、オーケストラ、ピアノ、6 人の歌手、合唱団を必要とすることから、あまり演奏の機会がありません。1808 年12 月22 日アン・デア・ウィーン劇場で第5 番、第6 番の交響曲と共に初演され、冒頭のピアノ独奏はベートーヴェンが即興演奏したと言われています。



 
PSC 1339
\2600
SEONVEH − シェティル・ヴォスレフ(1939-):ギターのための音楽
 ギター五重奏曲(2004)*
 SEONVEH(2011)(3つのギターのための)**
 フルート、ギターと弦楽オーケストラのための二重協奏曲(1977)†
 6弦のための6つの小品(1966)
スタイン=エーリク・オールセン(ギター)
エリセ・ボートネス(ヴァイオリン)*
ダニエル・ダルノキ(ヴァイオリン)*
イーダ・ブリューン(ヴィオラ)*
トールン・スターヴセング(チェロ)*
エギル・ハウグラン(ギター)**
ニョル・ヴィンデネス(ギター)**
グロー・スキプステード・サンヴィーク(フルート)†
ノルウェー室内管弦楽団
クリスチャン・エッゲン(指揮)
 ノルウェー屈指のギター奏者、エーリク・オールセンの新録音!

 録音:2014年10月1日-4 日 ロンメダーレン教会(ベールム)(*/†)、2014年6月9日-11 日 ヴァクスダール教会(ヴァクスダール、ノルウェー)/77’23

 ノルウェーのギタリスト、タイン=エーリク・オールセン(1953-)は、ベルゲンのグリーグ・アカデミーの教授を務め、ソリスト、室内楽奏者として活動しています。
 『SEONVEH』は、ブローウェル、ヴィラ=ロボス、コシュキンの協奏曲を集めた2014 年の『ハバナ、リオ、モスクワ』(PSC1313)につづく新作。ノルウェーの作曲家ヴォスレフが1966 年から2011 年にかけて作曲したギターのための音楽が4 曲、演奏されます。
 シェティル・ヴォスレフは、作曲家ハーラル・セーヴェルーを父にベルゲンに生まれ。特定の作曲技法やスタイルに固執することなく、幅広いジャンルに多くの作品を発表し、今日ノルウェーでもっとも尊敬される作曲家のひとりとれています。「悲しげな歌」「詩」「鳥のさえずり」「マーチ」など、多彩な表情をもつ5 つの楽章から構成された《ギター五重奏曲》。ヴォスレフが「作曲者の夢」とまで言うオールセン、ヴィンデネス、ハウグランの「トリオ」のために作曲し、三人の名前のイニシャルを曲名に採った《SEONVEH》は、クラシカルギターの限界に挑んだ色彩的な音楽。「ロマンティックな楽器」フルートとギターの「恋愛」をイメージしたという《二重協奏曲》。ギターという楽器の音色、テクスチュア、表現の可能性を探る《6 弦のための6 つの小品》が収録されています。




ECM



4811905
(2CD)
\4000→\3690
ECM創設者M・アイヒャーのセレクト、ペルト・ベスト盤!
 《アルヴォ・ペルト:ムジカ・セレクタ〜マンフレート・アイヒャー・セレクション》

【CD1】
 1) 何年もまえのことだった, 2) アリーナのために,
 3) わが道は山谷あり, 4) オードVI, 5) シルーアンの歌,
 6) フラストレス, 7) アレルヤ=トロープス,
 8) 聖三祝文, 9) 祝福されたペトロニウス/
【CD2】
 1) 巡礼者の歌, 2) 聖なる母マリア,
 3) ベンジャミン・ブリテン追悼の「カントゥス」, 4) マニフィカト,
 5) 弦楽とハープ・アド・リビトゥムのためのフェスティーナ・レンテ,
 6) ラメンターテ, 7) スターバト・マーテル, 8) ダ・パーチェム・ドミネ
アレクサンダー・モルター(ピアノ),
トヌ・カリュステ(指揮),
エストニア・フィルハーモニック室内合唱団,
ギドン・クレーメル(ヴァイオリン),
キース・ジャレット(ピアノ),
リトアニア室内合唱団,
スウェーデン放送交響楽団&合唱団,
ヒリヤード・アンサンブル,
デニス・ラッセル・デイヴィス(指揮),
アレクセイ・リュビモフ(ピアノ),
アンドレイ・ボレイコ(指揮)
南西ドイツ放送交響楽団、他

 アルヴォ・ペルト80歳の誕生日に向けて

 ECMレコードの創設者M・アイヒャーがセレクトしたペルト・ベスト盤!
 1935年9月11日にエストニアに生を受けたアルヴォ・ペルト。彼の独創的な作品が世界中に知れ渡るためには、ECMレコードの創設者マンフレート・アイヒャーの尽力が必須であり、1984年に最初のアルバム「タブラ・ラサ」をリリースして以来、その両者の30年以上に渡るパートナーシップからは多くの名作が生まれ、いくつものブームを巻き起こしました。
 ペルト生誕80年を祝して編まれたこのアルバムは、彼の繊細で神秘的な音響を、記録媒体に閉じ込めるべく奮闘したアイヒャーの姿を捉えたものでもあり、またギドン・クレーメルやキース・ジャレットなど多くの音楽家たちが各々に描いた「ペルト像」を味わう楽しみも加味して丁寧に選曲・編集された2枚組です。




1001NOTES



1001NOTES 07
\2500→\2290
夜明けに ピアノ独奏&四手連弾のための音楽
 グリーグ(1843-1907):「ペール・ギュント」より 朝(*/+)
 ドビュッシー(1862-1918)前奏曲集第2巻(+)
 シューベルト(1797-1828):12のレントラー Op.171 D.790(*)
 ドヴォルジャーク(1841-1904):スラヴ舞曲 Op.46 Nos.7 & 8(*/+)
 ベートーヴェン(1770-1827):ピアノ・ソナタ第18番変ホ長調 Op.31 No.3(+)
 リスト(1811-1886):バラード第2番 S.171(+)
ヴァネッサ・ワーグナー(ピアノ(*))
ティボー・ルブリュン(ピアノ(+))
 ヴァネッサ・ワーグナーは1973年フランスのレンヌに生まれドミニク・メルレ(パリ音楽院)他に師事したピアニスト。
 ティボー・ルブリュンはパリ音楽院でドニ・パスカル、ミシェル・ベロフ他に師事したフランスの若手ピアニスト(2015年時点で20代前半)。
 

1001NOTES 05
\2500
忘れられたロマンス チェロとピアノのための音楽
 ドヴォルジャーク(1841-1904):
  森の静けさ(チェロとピアノのための版;1893)/ソナティネ ト長調 Op.100(1893)
 シューマン(1810-1856)/ヴァルテル・デシュパリ(1947-)編曲:
  3つのロマンス Op.94(1849)
 ショパン(1810-1846):チェロ・ソナタ ト短調 Op.65(1846)
 リスト(1811-1886):忘れられたロマンス S.132(チェロとピアノのための版;1881)
エルミーヌ・オリオ(チェロ)
フェレンク・ヴィージ(ピアノ)

録音:データ記載なし
 エルミーヌ・オリオは1986年フランスのディジョンに生まれ、フィリップ・ミュレール(パリ音楽院)他に師事したチェリスト。2012年ヨーロッパの才能豊かな若い演奏家たちを選出するユヴェントゥス音楽祭にノミネートされ、1001 NOTES 音楽祭(リムーザン、フランス)に初登場しました。
 フェレンク・ヴィージは1974年ルーマニアのトランシルヴァニアに生まれ、パリ音楽院でジェラール・フレミーに、エコール・ノルマル音楽院でジャック・ルヴィエ他に師事したピアニスト。

 

1001NOTES 06
\2500
【旧譜 再入荷予定】
アルチュアン・ド・リエレ 水族館
 プロコフィエフ(1891-1953):オペラ「三つのオレンジへの恋」より 行進曲
 チャイコフスキー(1840-1893):バレエ「くるみ割り人形」より 金平糖の踊り
 ラヴェル(1875-1937):
  弦楽四重奏曲 より 第2楽章(じゅうぶんに活き活きと、きわめてリズミカルに)
 プーランク(1899-1963):15の即興曲 より 第5番
 サン=サーンス(1835-1921):「動物の謝肉祭」より 水族館
 バルトーク(1881-1945):ルーマニア民俗舞曲
   棒踊り/飾り帯の踊り/踏み踊り/角笛の踊り/ルーマニア風ポルカ/速い踊り
 オーレリアン・テラード:榛の木(ハンノキ)を通る風(シューベルトによる)
 ジョヴァンニ・ジローラモ・カプスペルガー(1580-1651):トッカータ・アルペッジャータ
 サティ(1866-1925):(犬のための)ぶよぶよしたほんとうの前奏曲
 オーレリアン・テラード:
  タービンの配管は船底すれすれでひびが入っている(ストララヴィンスキーによる)
 オーレリアン・テラード:毎秒400サイクル(シューマンによる)
 サティ:クノシェンヌ第1番
 オーレリアン・テラード:1786(モーツァルトによる)
 フランソワ・クープラン(1668-1733):神秘的なバリケード

アルチュアン・ド・リエレ
 オーレリアン・テラード(ピアノ、ギター、キーボード、おもちゃの楽器)
 シモン・ブサゲ(ホルン、エレクトリック・ベース)
 ティボー・ショメイユ(クラリネット、打楽器)
 トマ・デルペリエ(ドラムス、打楽器)

録音:データ記載なし
 アルチュアン・ド・リエレはフランスのリモージュで結成された、アコースティック楽器を中心におもちゃ楽器も加えたユニークなバンド。
 音楽ジャンルを超えて活躍する彼らが、ここではクラシックの名曲をアレンジしてユニークな演奏を聴かせます。





BOMBA−PITER

レア盤!

CDMAN 980-09
\2500
ペテルブルク・アルバム 女声合唱作品集
 ユーリー・ファリク(1936-2009):
  無伴奏女声合唱のための2つの祈り(2007)から
   聖殉教者ヴェニアミン府主教への祈り
  奉神礼聖歌集(1995)から 聖なるイコン
 ゲンナジー・ベーロフ(1939-):3つの正教会聖歌(2008)から 天使は叫びぬ
 セルゲイ・スロニムスキー(1932-):強盗に遭う(2008)
 セルゲイ・エキモフ(1974-):
  ミゼレーレ(M・ロストロポーヴィチの記念に、チェロと女声合唱のための;2007)
 グリゴリー・コルチマル(1947-):クレド(2008)
 ユーリー・ファリク:カンツォーナ集第2巻(2008)から 夕べ
 アレクサンドル・ラドヴィロヴィチ(1955-):森の音楽(2009)
 ドミトリー・スミルノフ(1948-):
  女声合唱のためのコンチェルト「受胎告知」(1984)から 受胎告知,われは汝を愛す
 アンドレイ・ペトロフ(1930-2009)/ドミトリー・スミルノフ、セルゲイ・エキモフ編曲:
  映画「フルートのための忘れられたメロディー」より 春の夜に私を思って
 ユーリー・ファリク:
  ニコライ・クリューエフの詩による4つのロシアの歌(2005)から 小屋の歌(陰謀)
 ロシア民謡/セルゲイ・エキモフ編曲:鐘の音は単調に鳴る
 ロシア民謡/A・ロギノフ編曲:ノヴゴロドに鐘は鳴る
 ウクライナ民謡/A・ロギノフ編曲:母が村に行ったとき
サンクトペテルブルク国立リムスキー=コルサコフ音楽大学女声合唱団
セルゲイ・エキモフ(指揮)

録音:2009年?、第4児童芸術学校コンサートホール、サンクトペテルブルク、ロシア
発売:2010年
 やや高めの価格設定となっている商品です。
 すでに現地で品薄状態とのことですので、お早目のオーダーをお願いいたします。また完売により供給できない場合はお許しください。





DEUVEDE MUSIC

レア盤!

DVDM 55
\3200→\2990

リセウ音楽院の演奏家たち

 ロッシーニ(1792-1868):オペラ「イタリアのトルコ人」序曲(*)
 ブラームス(1833-1897):交響曲第1番ハ短調 Op.68 から 第4楽章(+)
 ショスタコーヴィチ(1906-1975):交響曲第9番変ホ長調 Op.70 から 第1楽章(*)

  リセウ音楽院交響楽団
  ジュゼプ・カバリェ(指揮(*))
  フランセスク・プラツ(指揮(+))


 ロッシーニ:オペラ「ブルスキーノ氏」から フィナーレ
 プッチーニ:オペラ「修道女アンジェリカ」から 母もなく,フィナーレ

  リセウ音楽院青年オペラ・カンパニー
  ダニエル・メストラ(指揮)


 ガーシュウィン(1898-1937)/ゴードン・グッドウィン編曲:ラプソディ・イン・ブルー
 ビリー・ストレイホーン(1915-1967)/ビル・ホルマン(1927-)編曲:A列車で行こう
 ゴードン・グッドウィン(1954-):シング・サング・サング

  リセウ音楽院ビッグバンド
  セルジ・バルジェス(指揮)


 パオロ・ヴァッレージ(1964-)/ジュゼッペ・ダーティ(1950-)作詞:
  La forca de la vida [La forza della vita](#)

  リセウ音楽院合唱団(録音に参加)


 Acousters:Roses en un Prat(#)

  Acousters
  リセウ音楽院交響楽団弦楽セクション


 録音:データ記載なし、ライヴ(#以外)

 リセウ音楽院の自主制作的CD。
 解説書は無く曲目と演奏者を記した二つ折りの紙が添付されているのみですが、高価格なのでご注意ください。

 リセウ音楽院は1837年にスペインのバルセロナに設立された音楽大学/音楽学校。
 経営母体はリセウ大劇場で有名なリセウ財団。スペインで最も著名な音楽院の一つである。

著名な教員
 パブロ・カザルス
 エンゲルベルト・フンパーディンク

著名な出身者
 フェデリコ・モンポウ
 モンセラート・カバリェ
 ビクトリア・デ・ロス・アンヘレス
 コンチータ・スペルビア
 ホセ・カレーラス
 ミゲル・フレータ






DISCMEDI


DM 4993-02
\2700
【再発売】
想いの届く日 ラテン名歌集
 カルロス・ガルデル(1890-1935):想いの届く日 [El dia que me quieras]
 アリエル・ラミレス(1921-2010):アルフォンシーナと海 [Alfonsina y el mar]
 フランク・ドミンゲス(1927-2014):君のおかげでぼくは慣れた [Tu me acostumbraste]
 マリ・トリニ(1947-2009):あなたに愛撫されると [Cuando me acaricias]
 ジャイミ・オヴァレ(1894-1955):青い鳥 [Azulao]
 エルネスト・アルフテル(1905-1989):ああ、何と美しい娘 [Ai que linda moca] (ファド)
 アントニオ・カルロス・ジョビン(1927-1994):
  あなたを愛してしまう [Eu sei que vou te amar]
  ジェット機のサンバ [Samba do Aviao]
 ニーノ・ロータ(1911-1979):
  何を知っているの? [Tu che amar non sai] (映画「道」より)
 トマス・メンデス・ソサ(1926-1995):ククルクク・パロマ [Cucurrucucu paloma]
 カルロス・ガルデル:彼女の瞳は閉ざされた [Sus ojos se cerraron]
 ホセ・パディリャ(1889-1960):すみれの花売り娘 [La Violetera]
 エイトル・ヴィラ=ロボス(1887-1959):感傷的なメロディ [Melodia sentimental]
 アルベルト・ヒナステラ(1916-1983):忘却の木の歌 [Cancion del arbol del olvido]
 アルベルト・コルテス(1940-):心の片隅に [En un rincon del alma]
 エルネスト・レクオナ(1895-1963):マリア・ラ・オ [Maria la O]
 シャビエ・モンサルバジェ(1902-2002):子守歌 [Nana]
マリア・ホセ・モンティエル(メゾソプラノ)
ダニ・エスパザ(ピアノ、アコーディオン、編曲)
ミケル・アンジェル・クルデル(ダブルベース)
パウ・フィゲラス(ギター)
アレシュ・トゥビアス(ドラムス、打楽器)
ウリオル・アイマ(チェロ)
アントニオ・サンチェス(打楽器)
マルセロ・メルカダンテ(バンドネオン)

 録音:時期の記載なし、スタジオ・アルベルト・ムラレダ、スペイン
 スペインを代表するメゾソプラノ、マリア・ホセ・モンティエルが歌うラテン・ソングの名曲の数々。
 マリア・ホセ・モンティエルはマドリードに生まれマドリード音楽院でペドロ・ラビルヘン(1930-)、アナ・マリア・イリアルテ(1927-)に学んだ後、ウィーンでセーナ・ユリナッチ(1921-2011)他に師事。ビゼーの「カルメン」の主役等のオペラ・キャストや大規模声楽曲のソリストとして世界的に活躍しています。

  

DM 5002-02
\2900
【再発売】
モジーニャ ブラジル歌曲集
 ジャイミ・オヴァレ(1894-1955):モジーニャ [Modinha]
 クラウジオ・サントロ(1919-1989):どこかで [Em algum lugar]
 オスカル・ロレンゾ・フェルナンデス(1897-1948):
  ポンテイオ [Ponteio] (ピアノ独奏)/夜の中に [Dentro da noite]
 ブラジル民謡/エイトル・ヴィラ=ロボス編曲:カンティレーナ [Cantinela]
 エイトル・ヴィラ=ロボス(1887-1959):
  お母さんはこのように子守歌を歌ってくれた [Assim ninava maman] (ピアノ独奏)
  守護天使 [O anjo da guarda]/感傷的なメロディ [Melodia sentimental]
 クラウジオ・サントロ:前奏曲第3番 「Preludio no 3] (ピアノ独奏)
 ブラジル民謡/ルイス・デ・モウラ・カストロ編曲:小さな家 [A casinha pequenina]
 オスカル・ロレンゾ・フェルナンデス:
  夢見るヤーヤ [Yaya sonhando] (ピアノ独奏)/君のための歌 [Toada p'ra voce]
 クラウジオ・サントロ:郷愁を呼ぶ声 [Pregao da saudade]
 エイトル・ヴィラ=ロボス:輪になって遊ぼう [Brinquedo de roda] (ピアノ独奏)
 ブラジル民謡/エイトル・ヴィラ=ロボス編曲:ちっちゃな灰色の猫 [A gatinha parda]
 クラウジオ・サントロ:ばらの子守歌 [Acalanto da rosa]
 エイトル・ヴィラ=ロボス:
  モジーニャ [Modinha]
  ア・ポブレジーシャ・セルタネージャ [A pobresicha sertaneja] (ピアノ独奏)
 ジャイミ・オヴァレ:青い鳥 [Azulao]
 マリオ・ジ・アントラージ(1893-1945)/エイトル・ヴィラ=ロボス編曲:
  こわれたギター [Viola quebrada]
 クラウジオ・サントロ:
  前奏曲集第1番 [Preludio no 1] (ピアノ独奏)/静寂が聴こえる [Ouve o silencio]
 ブラジル民謡/エイトル・ヴィラ=ロボス編曲:ニャポーペ [Nhapope]
マリア・ホセ・モンティエル(メゾソプラノ)
ルイス・デ・モウラ・カストロ(ピアノ)

録音:1999年5月、スタジオ・オナ・ディジタル、ブニョラ、マヨルカ、スペイン
 ブラジルを代表するピアニスト、ルイス・デ・モウラ・カストロを伴奏に迎えたブラジルの名歌曲集。

 

DM 5043-02
\2900
【再発売盤】
ライヴ! トルドラ・リサイタル
 エドゥアルド・トルドラ(1895-1962):
  陽気な羊飼い娘 [La zagala alegre]
  おかあさん、目を見たよ [Madre, unos ojuelos vi]
  サン・フアンの日の朝 [Mananita de San Juan]
  誰も幸せになれない [Nadie puede ser dichoso]
  カンタルシリョ(小唄) [Cantarcillo]/君と知り合ってから [Despues que te conoci]
  ハリエニシダの小さな花に [As frolinas dos toxos]
  榎の木陰で [A l'ombra del lledoner]/別れの歌 [Canco de comiat]
  過ぎ行く愛の歌 [Canco de l'amor que pasa]/出帆の歌 [Canco de vela]
  四月 [Abril]/五月 [Maig] /少年水夫の歌 [Canco de grumet]
  パン売り娘 [La panaderita]/ロレンソとカタリナ [Lorenzo y Catalina]
マリア・ホセ・モンティエル(メゾソプラノ)
ミゲル・サネッティ(ピアノ)
録音:1995年5月17日、ライヴ、フアン・マルチ財団ホール、マドリード、スペイン
音源:スペイン国営放送




MUSICE


MUSICE-CD 0115
\2500
ギターの芳香−「頌歌」
 アルフレート・フェーンストラ:コルドバ
 アルベニス(1860-1909):アストゥリアス(伝説)
 アルフレート・フェーンストラ:最初の歌
 マウロ・ジュリアーニ(1871-1829):スペインのフォリアの主題による変奏曲 Op.45
 フランシスコ・タレガ(1852-1909):アラブ奇想曲/涙
 アストル・ピアソラ(1921-1992):
  ブエノスアイレスの春/ブエノスアイレスの夏/ブエノスアイレスの秋
  ブエノスアイレスの冬
トニ・コトリ(ギター)

録音:時期の記載なし、ベナビテスの塔、ベナビテス、バレンシア県、スペイン 
 トニ・コトリはバレンシアのホアキン・ロドリーゴ音楽院、バルセロナの弦楽器学校、デュッセルドルフ音楽大学(ドイツ)で学んだ後、カセレス音楽大学(スペイン)でリカルド・ガレンに師事したスペインのギター奏者。当盤が5枚目のCDとのことです。



<マイナー・レーベル歴史的録音・旧録音>


ALTO


ALC 1272
\1100
ブラームス(1833-1897):
  弦楽六重奏曲第1番変ロ長調 Op.18
  弦楽六重奏曲第2番ト長調 Op.36
リンゼイズ
 ピーター・クロッパー、
 ロナルド・バークス(ヴァイオリン)
 ロビン・アイアランド(ヴィオラ)
 バーナード・グリゴア=スミス(チェロ)
 ルイーズ・ウィリアムズ(ヴィオラ)
 ポール・ウォトキンズ(チェロ)
録音:2004年10月、トリニティ教会、ウェントワーズ、ロザラム、イギリス
ライセンサー:BMG Rights Management (UK) Ltd 前出(初出):ASV, GLD 4016(廃盤)
 

ALC 1273
\1100
ドヴォルジャーク(1841-1904):室内楽曲集
  弦楽六重奏曲イ長調 Op.48 B.80
   (2つのヴァイオリン、2つのヴィオラ、2つのチェロのための;1878)
  弦楽五重奏曲ト長調 Op.77 B.49
   (2つのヴァイオリン、ヴィオラ、チェロとコントラバスのための;1875)
  間奏曲ロ長調 (B.49)
   (2つのヴァイオリン、ヴィオラ、チェロとコントラバスのための;1875)

ナッシュ・アンサンブル

録音:2004年
ライセンサー:BMG Rights Management (UK) Ltd 前出(初出):ASV, GLD 4011(廃盤)
 「間奏曲」は当初「弦楽五重奏曲ト長調」の第2楽章でしたが、除外され「弦楽合奏のための夜想曲ロ長調 Op.40 B.47」に改作されました。
 

ALC 1274
\1100
ミクロス・ロージャ(1907-1995):
  チェロ協奏曲 Op.32
  協奏交響曲 Op.29(*)
ラファエル・ウォルフィッシュ(チェロ)
フィリップ・グラッフィン(ヴァイオリン(*))
BBCコンサート管弦楽団
バリー・ワーズワース(指揮)
録音:2005年
ライセンサー:BMG Rights Management (UK) Ltd 前出(初出):ASV, GLD 4018(廃盤)
 

ALC 1285
\1100
エルガー(1857-1394):
  行進曲「威風堂々」第4番 Op.39 No.4
  組曲「子供部屋」(+)
  弦楽のための序奏とアレグロ Op.47(*)
  エニグマ変奏曲 Op.36
ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団
ユーディ・メニューイン(指揮(*以外))
バリー・ワーズワース(指揮(*))
録音:1994年(+以外)、1995年(+)、CTS、ロンドン、イギリス
ライセンサー:Membran Licensing / RPO Hamburg 前出:Regis, RRC 1219(廃盤)((*)以外)
 

ALC 1301
\1100
ボヘミアのバロックとその後の音楽 Vol.7
 ヴォイチェフ・マティアーシュ・イーロヴェツ(1763-1850):
  交響曲ハ長調 Op.6 No.1
 フランツ・クウリストフ・ノイバウアー(1750-1795):
  交響曲変ロ長調 Op.8 No.6
 カール・ディッタース・フォン・ディッタースドルフ(1739-1799):
  交響曲変ロ長調
チェコ室内フィルハーモニー管弦楽団
ペトル・フロムチャーク(指揮)

録音:2012、2015年
 全曲世界初録音。
 ※ALC 1251 が「ボヘミアのバロックとその後の音楽 Vol.7『冬』」と題されていましたが、ALTOはこれを改め当新譜を「Vol.7」とするとのことです。ご面倒をおかけ恐縮ですが、なにとぞご了承ください。ALC 1251は今後も入手可能です。

 

ALC 1305
\1100
ウィラード・ホワイト・イン・コンサート
 黒人霊歌/カール・デイヴィス編曲:
  行け、モーゼ/深い河/主はダニエルを救ったではないか
 モーツァルト(1756-1791):オペラ「ドン・ジョヴァンニ」から
   酒でみんなが酔いつぶれるまで(シャンパンの歌)
 グノー(1818-1893):オペラ「ファウスト」から 眠ったふりをせずに
 ビゼー(1838-1875):オペラ「真珠採り」から 聖なる寺院の奥に(二重唱)(*)
 プロコフィエフ(1891-1953):バレエ「シンデレラ」から 午前0時(管弦楽演奏)
 コープランド(1900-1990):古いアメリカの歌 から
   船漕ぎの踊り/逃げ上手/昔々/つつましい贈り物/猫を買ったよ
 カール・デイヴィス(1936-):真夜中、渚にひとり
 ガーシュウィン(1898-1937)/ロバート・ラッセル・ベネット(1894-1981):
  ガーシュウィン・イン・ハリウッド(管弦楽演奏)
 リチャード・ロジャース(1902-1979):ミュージカル「南太平洋」から 魅惑の宵
 ガーシュウィン:オペラ「ポーギーとベス」から くたびれもうけ
 ジェローム・カーン(1885-1945):
  ミュージカル「ショウ・ボート」から オールマン・リヴァー(+)
ウィラード・ホワイト(バスバリトン)
ボナヴェントゥーラ・ボットーネ(テノール(*))
ロバート・シェプリー(バンジョー(+))
ロイヤル・リヴァプール・フィルハーモニー管弦楽団
カール・デイヴィス(指揮)
録音:1998、1999年 ライセンサー:RLPO Live 前出:Regis, RRC 1176(廃盤)
 

ALC 1306
\1100
ニルセン(1865-1931):序曲&組曲集
  オペラ「サウルとダヴィデ」第2幕前奏曲
  狂詩曲風序曲「フェロー諸島への幻想旅行」FS.123
  劇音楽「母」FS.94 から 前奏曲,第7場
  弦楽のための小組曲 Op.1 FS.6
  パストラーレ(交響詩)「パンとシリンクス」Op.49 FS.87
  交響詩「サガの夢」FS.46
  オペラ「仮面舞踏会」から 序曲,第2幕前奏曲,若い雄鶏たちの踊り
オーデンセ交響楽団
タマーシュ・ヴェテ(指揮)
録音:1988年2-5月、カール・ニルセン・ホール(オーデンセ・コンサートホール内)、オーデンセ、デンマーク
ライセンサー:The Odense Orchestra 前出:Regis, RRC 1166(廃盤)
 


ALC 2027
(2CD)
\1800→\1690
ASVのリンゼイズ名盤復活
 ベートーヴェン(1770-1827):
  [CD 1]
  弦楽四重奏曲第7番ヘ長調「ラズモフスキー第1番」Op.59 No.1
  弦楽四重奏曲第9番ハ長調「ラズモフスキー第3番」Op.59 No.3
  [CD 2]
  弦楽四重奏曲第8番ホ短調「ラズモフスキー第2番」Op.59 No.2
  弦楽四重奏曲第10番変ホ長調「ハープ」Op.74
リンゼイズ
 ピーター・クロッパー、
 ロナルド・バークス(ヴァイオリン)
 ロビン・アイアランド(ヴィオラ)
 バーナード・グリゴア=スミス(チェロ)
録音:2001年 ライセンサー:BMG Rights Management (UK) Ltd
前出(初出):ASV, DCD 1114 [CD 1], 1115 [CD 2] (共に廃盤)
 

ALC 6006
(6CD)
\4800
ロシアの弦楽四重奏名曲集
  [CD 1](*)
 ボロディン(1833-1887):
  弦楽四重奏曲第1番イ長調(1877-1879)
  弦楽四重奏曲第2番ニ長調(1881)
  [CD 2](+)
 グラズノフ(1865-1936):
  弦楽四重奏曲第3番ト長調 Op.26
  弦楽四重奏曲第5番ニ短調 Op.70
  弦楽四重奏のための合作「金曜日」(1895)から
   前奏曲とフーガ ニ短調(第1集第1曲)/クーラント ト長調(第2集第6曲)
  [CD 3](#)
 プロコフィエフ(1891-1953):
  弦楽四重奏曲第1番ロ短調 Op.50
  弦楽四重奏曲第2番ヘ長調 Op.92
  [CD 4](*)
 チャイコフスキー(1840-1893):
  弦楽四重奏曲第1番ニ長調 Op.11
  弦楽四重奏曲第2番ヘ長調 Op.22
  [CD 5](**)
 ショスタコーヴィチ(1906-1975):
  弦楽四重奏曲第4番ニ長調 Op.83
  弦楽四重奏曲第8番ハ短調 Op.110
  弦楽四重奏曲第10番変イ長調 Op.118
  [CD 6]
 ショスタコーヴィチ:
  弦楽四重奏曲第7番嬰ヘ短調 Op.108(++)
  弦楽四重奏曲第9番変ホ長調 Op.117(++)
  弦楽四重奏曲第11番ヘ短調 Op.122(##)
  弦楽四重奏曲第13番変ロ短調 Op.138(##)
ボロディン弦楽四重奏団(*)
ショスタコーヴィチ弦楽四重奏団(+/**/++/##)
アメリカ弦楽四重奏団(#)
録音:1974-1988年、ADD/DDD ライセンサー:A-Tempo / Olympia / MHS
前出:ALC 1112(**)、ALC 2012(++)、ALC 2013(##)


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VOX


廃盤となっていたVOX 復活!!第4回

第3回 http://www.aria-cd.com/arianew/shopping.php?pg=83/83new02#04
第2回 http://www.aria-cd.com/arianew/shopping.php?pg=82/82new10#03
第1回 http://www.aria-cd.com/arianew/shopping.php?pg=82/82new07#02



CDX5068
(2CD)
\1800
ロマンティック・ピアノ・コンチェルト Vol. 5
 ニコライ・メトネル:ピアノ協奏曲第3番
 セルゲイ・リャプノフ:ピアノと管弦楽の為のウクライナの主題による狂詩曲
 クリスティアン・シンディング:ピアノ協奏曲
 ミリ・バラキレフ:ピアノ協奏曲第2番
 ヘルマン・ゲッツ:ピアノ協奏曲
マイケル・ポンティ(p)
ルクセンブルグ放送
ローランド・ケラー(p)
ベルリン放送交響楽団
 


CDX5069
(2CD)
\1800
ロマンティック・ピアノ・コンチェルト Vol.6
 マクドウエル:ピアノ協奏曲第2番
  ユージン・リスト(p)
 アミー・ビーチ:ピアノ協奏曲
  マリー・ベーム(p)
 ガーシュイン:ピアノ協奏曲
  ユージン・リスト(p)
 


CDX5098
(2CD)
\1800
ロマンティック・ピアノ・コンチェルト Vol. 7
 ウエーバー:ピアノ協奏曲第1番
 ウエーバー:ピアノ協奏曲第2番
 ウエーバー:小協奏曲
 ロバート・ボルクマン:小協奏曲
 フランツ・ベルワルド:ピアノ協奏曲第1番
ジーグフリード・ケラー(p)
ローランド・ケラー(p)
ベルリン交響楽団




<国内盤> 


INDESENS!




INDE079
(国内仕様盤・日本語解説付)
\2900+税
トロンボーン協奏曲 ロマン派から近代へ
 1. グレンダール:トロンボーン協奏曲
 2. マルタン:トロンボーンと管弦楽のためのバラード
 3. トマジ:トロンボーン協奏曲
 4. ダーヴィト:トロンボーン小協奏曲 変ホ長調 op.4
ジャック・モージェ(トロンボーン)
ローラン・プチジラール指揮
フランス交響楽団
 「管の国」フランス随一のトロンボーン奏者が、限りない歌心と艶やかな美音で聴かせる傑作4編の多彩さ!
 「管楽器の王国」フランスは、本当にどの管楽器にも死角なく名手がいる・・・トランペットのアンドレやオービエ、ホルンのカザレ、チューバのヴァルラン…ソリスト級の名手が新旧世代にさまざま存在するなか、トロンボーンの世界では古楽器系の名手たちもいつつ、現代楽器方面ではやはり才人ジャック・モージェの存在が群を抜いて目立ちます。
 ここにお届けするのは、映画音楽などのシーンでも活躍をみせてきた職人肌のセンス抜群な作曲家=指揮者ローラン・プチジラールとの共演での、世界的に有名なトロンボーン協奏曲4編を集めたロマン派〜近代の傑作集!
 グレンダールやマルタンなど両大戦間に活躍した大家の有名曲もさることながら、メンデルスゾーンの盟友ダーヴィトが乞われて書いた不朽のロマン派名品がまた美しい!スタイリッシュというより、いかに自然にトロンボーンという楽器から「うた」を引き出すか?がとてつもなく成功している、隅々まで美しい音色が聴かれる逸品といえるでしょう。
 そしてそのことは、本盤唯一の「お国もの」であるトマジの協奏曲でも、最大限に発揮されている——スローカーやリンドンベルイとはどこか趣きの違う、これぞフランス・トロンボーン演奏の至宝というべき1枚!
 日本語解説付でお届け致します、お見逃しなく!




Φ(PHI)



LPH018
(2CD)
(国内仕様盤・日本語解説付)
\4300+税
ヘレヴェッヘ指揮&シャンゼリゼ管
 ハイドン:オラトリオ『天地創造』Hob.XXI:2

 〜独唱、合唱と管弦楽のための
 台本:ゴットフリート・ファン・スヴィーテン
     (ジョン・ミルトン『失楽園』にもとづく)
フィリップ・ヘレヴェッヘ指揮
シャンゼリゼ管弦楽団(古楽器使用)
コレギウム・ヴォカーレ・ヘント
クリスティナ・ランツハマー(S)
マクシミリアン・シュミット(T)
ルドルフ・ローゼン(B)
 『四季』の成功を受け、その前の重要作へ!
 シャンゼリゼ管の新境地、ハイドン晩年の超・意欲作!
 19世紀の管弦楽つき声楽作品の大作を中心に、時代を踏み込んだ古楽器演奏を続けてきたシャンゼリゼ管弦楽団&コレギウム・ヴォカーレ・ヘント。異才ヘレヴェッヘの快進撃はますます続きますが、今回は昨年度『レコード芸術』レコードアカデミー賞を受賞したハイドン最晩期の『四季』(LPH013)から少し遡り、その前にロンドン帰りのハイドンの名声をウィーンであらためて強烈に印象づけた大作『天地創造』に迫ります!
 独唱陣は『四季』の精鋭陣ふたりとバスのルドルフ・ローゼンという申し分ない布陣、フルートには独奏者&指揮者としても活動するA.コセンコ、オーボエのポンセールやトロンボーンのヴィム・ベキュ...など、例によって管弦楽にはソリスト続々!
 弦は9/8/5/6/3とまさにハイドンの頃の大規模楽団そのまま、初演時にサリエリが弾いたとおりフォルテピアノを通奏低音楽器に配した編成で、初めてこの作品が世界に鳴り響いたときの興奮そのままの、確かな作品解釈での演奏を届けてくれるに違いありません。
 しかも、いかなる大編成でも確かな一体感をもって鳴るヘレヴェッヘ指揮下のアンサンブルの求心力は、年々勢いを増しているところ——数年前からステージでは演奏しつづけてきた演目の、満を持しての録音。
 解説訳付でお届けいたします!




BERLINER PHILHARMONIKER

KKC 5461
(2SACD HYBRID)
\5200+税
SACD Hybrid 盤で発売!
 ラトル(指揮)&ベルリン・フィル〜シューマン:交響曲全集

 SACD1
  1-4 交響曲第1番 変ロ長調 作品38《春》31’07
  5-8 交響曲第4番 ニ短調 作品120(1841)24’57
 SACD2
  1-4 交響曲第2番 ハ長調 作品61 38’04
  5-9 交響曲第3番 変ホ長調 作品97《ライン》 30’38
 デジタル・コンサートホール
  ベルリン・フィルの映像配信サービス「デジタル・コンサートホール」を
  48時間無料視聴できるチケット・コードが封入されています。
サー・サイモン・ラトル(指揮)
ベルリン・フィルハーモニー管弦
話題の優秀録音が日本のファンからの熱い要望で遂にSACD Hybrid 盤で発売!

 録音:2013年2月14-16日(第3番)、2月20-22日(第2番)、10月31日-11 月2日(第1&第4番)ベルリン・フィルハーモニー/SACDマステリング:オプティマル・メディア/デジパック仕様、日本先行販売

 2014 年にスタートしたベルリン・フィルハーモニー管弦楽団の自主レーベル「ベルリン・フィル・レコーディングス」。ネット映像配信サービス「デジタル・コンサートホール」で新時代のコンサート体験を提供してきたベルリン・フィルは、レコード制作でも画期的な試みを行い、ハードカバー型の美麗で豪華な装丁に高音質のブルーレイ・オーディオ、ハイレゾ音源ダウンロード・チケットを封入するなど、クオリティにこだわる音楽ファンに向けたレコード販売の新たな方法を提示し大きな話題となりました。
 今回リリースされるのは、「ベルリン・フィル・レコーディングス」の第1 弾を飾った、ラトルのシューマン交響曲全集のSACD ハイブリッド盤。
 第1弾リリース後にアナログレコードも発売しているので、このSACD ハイブリッド盤の発売で、CD、Blu-ray(映像)、Blu-ray Audio、ハイレゾ・ダウンロード、LP と現在主に市場流通している、ほとんどのメディアでの試聴が可能となりました。
 
 演奏の真価をダイレクトにリスナーに伝えることに妥協を許さない、万事徹底したベルリン・フィルの自信に溢れるリリース。
 現指揮者であるサー・サイモン・ラトルは、2016 年5 月に来日予定、そして2018 年に退任が決定。その後継として新進気鋭の指揮者キリル・ペトレンコが選出されるなど、話題に事欠かないベルリン・フィル。今年後半から来日までシベリウス、アバド・ラスト・コンサート、ベートーヴェンと続々リリースが決定している「ベルリン・フィル・レコーディングス」。今後の活動に目が離せません。





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国内ユニバーサル



UCCG-1714
\2800+税
ようやく発売決定!再度ご注文を・・・!
 庄司紗矢香&メナヘム・プレスラー/
  モーツァルト:ヴァイオリン・ソナタ第40番変ロ長調 K.454
  シューベルト:ヴァイオリン・ソナタ イ長調 D.574
  ブラームス:
   ヴァイオリン・ソナタ第1番ト長調 op.78「雨の歌」
  ドビュッシー:亜麻色の髪の乙女(アンコール)
庄司紗矢香(ヴァイオリン)
メナヘム・プレスラー(ピアノ)
2014年4月10、12日、サントリーホール、鎌倉芸術館

 発売無期延期になっていた庄司紗矢香とプレスラーのデュオ・リサイタルのライヴ録音!もうお蔵入りになっていたかと思ったがついに発売決定!前回ご注文いただいた方は、おそれいりますが再度ご注文を・・・!

 トップ・ヴァイオリニスト庄司紗矢香が共演を熱望したリビング・レジェンド、プレスラーとのデュオ・リサイタルのライヴ録音盤!
 庄司紗矢香が待ち望んだ共演が2014年4月の日本ツアーで実現しました。ボザール・トリオ創設メンバーとしてのキャリアを経て、現在ではソリストとしても大活躍するメナヘム・プレスラー90歳。一つひとつの音を慈しみながら交わされる濃やかな対話が魅力的な、温かい雰囲気を捉えたライヴ録音です。




ナクソス・ジャパン



NYCC-27293
\1500+税
激動の指揮者、近衞秀麿によるベートーヴェン第2 弾!
 ベートーヴェン:
  交響曲 第6 番 ヘ長調 Op.68「田園」
  劇音楽「エグモント」序曲 Op.84
読売日本交響楽団
近衞秀麿(指揮)
 8 月にNHK BS-1 にて放送された「戦火のマエストロ・近衛秀麿〜ユダヤ人演奏家の命を救った男」。
 この番組への反響は凄まじいものであり、すぐさま再放送も決定、地上派での放送も予定されています。深い音楽への情熱はもちろんのこと、その真摯に生きる姿は多くの人の心を掴み、また現代に生きる人にも希望を与えてくれたことは間違いありません。
 そんな近衞秀麿が読響を振ったベートーヴェンの復刻第2 弾の登場です。
 激烈な「運命」に比べると比較的穏やかな表情を持つ「田園」ですが、近衞の指揮はまるで曲全体をいとおしむかのようなものであり、もちろん細部にいたるまで目の行き届いた彼らしい演奏となっています。
 今回も解説書には「戦火のマエストロ」の著者、菅野冬樹氏の特別寄稿を掲載。前作に続く感動秘話はここでしか読めません。ほかには息子である近衞秀健(作曲家)、宇野功芳のプログラムノートが収録されています。

【宇野功芳ライナーノートより】
 第1 楽章の頭から、なんという上品な典雅さが匂うことであろう。そのピアニッシモは雰囲気満点で、とても日本のオーケストラとは思えない。近衞がいかにウィーン風の味わいを完全に自分のものにしていたかが理解される。まるでウィーン・フィルがムジークフェライン・ザールで演奏しているような感じで、音と音が少しも切れず、第1 主題がフォルテに盛り上がる部分も極めて柔かく、なんともいえぬ情感や感慨の深さがある。そのおっとりとした佇まいを強いて言えば近衞節というのであろうか。詩的な木管の生かし方、楽章終結の大きなリタルダンドもまことに美しい。

■オリジナル、アナログマスターテープから 192kHz/24bit マスタリング、ダイナミック・レンジの幅が広く、楽器のテクスチャを細かく捉えた優秀録音(ステレオ)です。

録音 1968 年3 月20.21 日 杉並公会堂 ステレオ録音
解説書本文 20 ページ 近衞秀健(作曲家)、菅野冬樹、宇野功芳、藤田由之
*マスターテープに起因するノイズが発生する箇所があります。あらかじめご了承くださいますようお願い申し上げます。


前作
近衛秀麿(指揮)&読響/「運命」&「未完成」

NYCC-27292
\1500+税
近衛秀麿(指揮)&読響/「運命」&「未完成」
 ベートーヴェン:交響曲第5 番「運命」、
 シューベルト:交響曲第7 番「未完成」
近衛秀麿(指揮)
読売日本交響楽団
■8 月8 日午後8 時から放送のNHK BS-1 スペシャル「戦火のマエストロ・近衛秀麿〜ユダヤ人演奏家の命を救った男」、さらに同番組の原作本「戦火のマエストロ・近衛秀麿」菅野冬樹著(NHK 出版)の8月12 日発刊に合わせて緊急リリース!
 激動の昭和史の中で、音楽家として、時の首相・近衛文麿の弟として、ヨーロッパを舞台に活躍した近衛のヒューマンな実像が鮮烈に描かれます。音楽ファンのみならず、多くの視聴者が近衛秀麿に興味を抱くことと思います。

■解説書本文20 ページ、「戦火のマエストロ」の著者、菅野冬樹氏の特別寄稿を掲載。ほかに宇野功芳、藤田由之、戸川幸夫の解説付きです。

■番組全体のテーマとして流れる「未完成」に、「運命」をカップリング。オリジナル、アナログマスターテープから192kHz/24bit マスタリング、ダイナミック・レンジの幅が広く、楽器のテクスチャを細かく捉えた優秀録音(ステレオ)です。

録音 1968 年2 月21 日 杉並公会堂(ステレオ録音) 解 説:宇野功芳、藤田由之、戸川幸夫、菅野冬樹



<映像>


C MAJOR(映像)



73 1004
(Blu-ray)
\5800→\5390
バーベ&ドゥーセのコンビが手がけた
 ハンブルクの「美しきエレーヌ」
  オッフェンバック:喜歌劇《美しきエレーヌ》
パリス:ハン・サンジュン(テノール)
メネラウス:ペーター・ガイヤール(テノール)
エレーヌ:ジェニファー・ラーモア(ソプラノ)
アガメムノン:ヴィクトール・ラド(バリトン)
オレスト:レベッカ・ジョー・ローブ(メゾソプラノ)
カルカス:クリスティアン・ミードル(バス)
バッキス:アナト・エドリ(ソプラノ)
ハンブルク国立歌劇場合唱団
 (合唱指揮:エーベルハルト・フリードリヒ)
ハンブルク国立フィルハーモニー管弦楽団
ゲーリット・プリースニッツ(指揮)

KKC 9125
(Blu-ray)
(日本語帯・解説付)
\5700+税


73 0908
(DVD)
\4000→\3690

KKC 9126
(DVD)
(日本語帯・解説付)
\4200+税
 注目の演出バーベ&ドゥーセのコンビが手がけた愉快でカラフルなハンブルクの「美しきエレーヌ」

 演出:ルノー・ドゥーセ/舞台・衣装:アンドレ・バーベ/照明:ギイ・シマール/ドラマトゥルク:ケルスティン・シュスラー=バッハ
 映像監督:マルクス・リハルト/収録:2014 年ハンブルク歌劇場
 73 1004(Blu-ray)/画面:16:9 Full HD、音声:DTS-HD 5.1、PCM2.0、字幕:英独西中韓日、原語:仏、117分
 73 0908(DVD)/画面:NTSC 16:9、音声:DTS 5.1,PCM2.0、字幕:英独西中韓日、原語:仏、117分

 ギリシャ神話「パリスの審判」を題材として、当時の社会を風刺したオッフェンバック作曲のオペレッタ《美しきエレーヌ》。1864 年の初演以来、世界中で上演されている人気演目です。
 この映像は、カラフルな舞台で注目されているルノー・ドゥーセ演出の2014 年ハンブルク歌劇場で行われた舞台です。ルノー・ドゥーセは振付師でもあり、舞台・衣装を担当するアンドレ・バーベとコンビを組み、バーベ&ドゥーセとして美しい舞台の数々を手がけています。本作では、アメリカで沸き起こった「フラワー・パワー」(花をシンボルとして愛と平和を唱える若者たちの対抗運動)の時代、1960 年代のクルーズ客船を舞台に繰り広げられる、カラフルでユニークな演出の《美しきエレーヌ》を展開しています。
 序曲の後、物語はこのように始まります。中流階級の夫婦、エレーヌと夫のメネラウスは、クルーズ船に乗り込もうとしています。メネラウスは、船荷として運び込まれる安いギリシャ彫刻のレプリカに興味を示しているものの、妻エレーヌには無関心。一方エレーヌは、乗船しようとするイケメンのパリスに目を奪われる…。
 歌手陣は、エレーヌ役のジェニファー・ラーモアが、持ち前の気品と愛嬌を発揮した見事な演技を披露しています。そして夫メネラウスには、ハンブルク歌劇場を中心に活躍しているペーター・ガイヤール。パリスには、同じくハンブルクで活躍する韓国出身のハン・サンジュンが、金髪パンチパーマのカツラをかぶって登場。60 年代のカラフルな衣装と、ユーモア溢れる演出で、即興感覚のように軽快なテンポで進み、観客を視覚とストーリーでひきこむ舞台となっています。


















8/26(水)紹介新譜
マイナー・レーベル新譜


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NIFC

NIFCCD 038
\2500→\2290
アルゲリッチ/2010年 ワルシャワ・ショパン・ライヴ
 ショパン:ピアノ協奏曲第1番
  チェロ・ソナタはマイスキーと共演!

 ショパン:
  ピアノ協奏曲第1番ホ短調 Op.11
  チェロ・ソナタ ト短調 Op.65
  序奏と華麗なるポロネーズ ハ長調 Op.3
マルタ・アルゲリッチ(ピアノ)
ミッシャ・マイスキー(チェロ)
ヤツェク・カスプシク(指揮)
シンフォニア・ヴァルソヴィア
 女王アルゲリッチが弾くショパンのピアノ協奏曲第1番!チェロ・ソナタでは盟友ミッシャ・マイスキーと共演!

 女王マルタ・アルゲリッチが、2010年にポーランド、ワルシャワの「ショパンと彼のヨーロッパ」国際音楽祭で繰り広げた「ピアノ協奏曲第1番」のライヴ・レコーディングがNIFCから登場!
 ショパン・イヤーに、アルゲリッチがワルシャワで弾いた「ピアノ協奏曲第1番」では、ポーランドが誇るヤツェク・カスプシクとシンフォニア・ヴァルソヴィアの存在も心強い。
 「チェロ・ソナタ」と「序奏と華麗なるポロネーズ」を弾くのはミッシャ・マイスキー!アルゲリッチとマイスキー、稀代の名コンビのデュオによるショパンも話題必至です!

 ※録音(ライヴ):2010年8月27日&28日、ワルシャワ、ポーランド





旧譜
NIFCからリリースされたアルゲリッチのDVD
NIFCDVD 004
(DVD-Video/NTSC)
\4000→\3690
アルゲリッチが1849年製のエラールを弾く!
 ブリュッヘンとのベートーヴェン"第1番"!

  ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第1番ハ長調 Op.15
  ブレス・オヴ・ザ・オーケストラ 〜
   18世紀オーケストラとフランス・ブリュッヘンのポートレート
マルタ・アルゲリッチ
 (ピリオド・ピアノ/
  エラール1849年製)
フランス・ブリュッヘン(指揮)
18世紀オーケストラ
 2012年8月28日、ワルシャワ。「ショパンと彼のヨーロッパ」音楽祭(festival'Chopin and his Europe')での奇跡の共演、アルゲリッチ、1849年製のエラール、そしてフランス・ブリュッヘン&18世紀オーケストラの「ベートーヴェン」が、NIFC(ショパン・インスティテュート)からDVDで登場!

 2012年の「ショパンと彼のヨーロッパ音楽祭」に招かれたマルタ・アルゲリッチ。
 フランス・ブリュッヘン&18世紀オーケストラとの共演によるベートーヴェンの「ピアノ協奏曲第1番」での使用楽器はモダンピアノではなく、なんと1849年にパリで製作されたエラール(ピリオド・ピアノ)!
 アルゲリッチにとって初となるピリオド・ピアノによるレコーディング。2012年8月のワルシャワで実現した歴史的快挙がここに鮮明に蘇ります!大反響必至!
 「ブレス・オヴ・ザ・オーケストラ」(約45分)は、2013年の「ショパンと彼のヨーロッパ」音楽祭で撮影されたドキュメンタリー。リハーサル風景、ブリュッヘン、18世紀オーケストラのメンバーのインタビューなど、貴重な映像が収録されたこのDVDのもう1つの"主役"である。

 録音:2012年8月28日、ポーランド放送ヴィトルト・ルトスワフスキ・コンサート・スタジオ(ライヴ)
 DVD仕様 〜 収録時間92分(画面:16:9/音声:DTS 5.1、PCM2.0ステレオ/字幕:英語、ポーランド語/NTSC、Region All

 ※ ドキュメンタリー「ブレス・オヴ・ザ・オーケストラ」は、「NIFCDVD 005(ピリス)」と同内容となります。予めご了承下さい。



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ESTONIAN CLASSICS



EC 014/015
(2CD)
\4200→\3790
絶対オススメ!
 ヴァルド・ルメッセン(ピアノ)
  ショパン(1810-1849):ピアノ作品集 I−II

  [CD 1]
  前奏曲ハ長調 Op.28 No.1/前奏曲ホ短調 Op.28 No.3/前奏曲イ長調 Op.28 No.7
  前奏曲嬰ヘ短調 Op.28 No.8/前奏曲イ短調 Op.28 No.2
  前奏曲嬰ハ短調 Op.28 No.10/前奏曲ロ長調 Op.28 No.11
  前奏曲変ホ短調 Op.28 No.14/前奏曲変ニ長調 Op.28 No.15
  夜想曲嬰ハ短調 Op.posth/マズルカ ホ短調 Op.41 No.2
  マズルカ イ短調 Op.17 No.4/マズルカ ト短調 Op.24 No.1
  マズルカ ハ短調 Op.30 No.1/マズルカ ヘ短調 Op.63 No.2
  マズルカ ヘ短調 Op.68 No.4/マズルカ嬰ト短調 Op.33 No.1
  マズルカ ロ短調 Op.33 No.4/マズルカ イ短調 Op.68 No.2
  マズルカ嬰ハ短調 Op.63 No.3/幻想即興曲嬰ハ短調 Op.66
  スケルツォ第3番嬰ハ短調 Op.39
  [CD 2]
  練習曲ヘ短調 Op.posth./練習曲変イ長調 Op.25 No.1
  練習曲変ホ短調 Op.10 No.6/練習曲変ト長調 Op.10 No.6
  夜想曲変ホ長調 Op.9 No.2/夜想曲ト短調 Op.27 No.2
  夜想曲ヘ短調 Op.55 No.1/ワルツ イ短調 Op.34 No.2
  ワルツ ロ短調 Op.69 No.2/ワルツ変イ長調 Op.69 No.1
  ワルツ ヘ短調 Op.70 No.2/子守歌変ニ長調 Op.57
  ポロネーズ ハ短調 Op.40 No.2/バラード第3番変イ長調 Op.47
ヴァルド・ルメッセン(ピアノ)
 録音:2010年10月27日、11月13日、12月5日、2014年3月5-6日、エストニア・コンサートホール、タリン、エストニア
 ヴァルド・ルメッセン(1942年生まれ)はタリン音楽院で学んだピアニスト・音楽学者。エストニアの作曲家の他、バッハ、ショパン、ブラームス、ラフマニノフ、スクリャービンを得意としています。


 いつか紹介したルメッセン。
 そのショパン・アルバム。
 旧譜のERP4211とDISC1の曲は重複していると思われるが、現在ERP4211は廃盤。
 DISC2は2014年の録音。


 こんなにも慎ましやかで静謐で厳粛なショパンはちょっと聴いたことがない。
 辺境ピアニストが弾くショパンはときおり異様な魅力を放つことがあるが、この人のショパンは「辺境」でも「異端」でもなく、まっすぐな「王道」でありながらでも誰のショパンとも似ていない。孤高のショパン。

 絶対オススメ。




旧譜
ヴァルド・ルメッセン、ブラームス

ERP 7513
\2400→\2190
ブラームス(1833-1897):ピアノ作品集
  4つのバラード Op.10; ニ短調,ニ長調,ロ短調,ロ長調
  8つの小品 Op.76 から 奇想曲嬰ヘ短調(No.1)
  3つの間奏曲 Op.117 から 変ホ長調(No.1),変ロ短調(No.2)
  6つの小品 Op.118 から
   間奏曲イ短調(No.1),同イ長調(No.2),同ホ短調(No.6)
  4つの小品 Op.119 から 間奏曲ロ短調(No.1)
  2つの奇想曲 Op.79 から ト短調(No.2)
ヴァルド・ルメッセン(ピアノ)

録音:2013年11月2-3日、エストニア・コンサートホール、タリン、エストニア






ESTONIAN RECORD PRODUCTIONS


ERP 8014
\2600
マジック・オブ・サウンド
ショパン(1810-1849):ピアノ作品集

  24の前奏曲 Op.28
  バラード第4番ヘ短調 Op.52/練習曲イ短調 Op 10 No 2
  練習曲嬰ハ短調 Op.10 No 4/練習曲変ト長調 Op.10 No 5
  ポロネーズ変イ長調 Op.53/スケルツォ第2番変ロ短調 Op.31
ラルフ・タール(ピアノ)
 録音:2012年5月、エストニア音楽アカデミー、タリン、エストニア
 ラルフ・タールは1974年エストニアの首都タリンに生まれ、タリン高等音楽学校、エストニア音楽アカデミーで学んだピアニスト。2005年現在エストニア国立オペラのコレペティートル、エストニア音楽アカデミーおよびタリン・ゲオルグ・オツ音楽学校教師。

<マイナー・レーベル歴史的録音・旧録音>


MEMBRAN

 MEMBRANはすぐに完売するのでお早めに・・・


ユーディ・メニューイン(Vln)演奏集


MEMBRAN 600260
(30CD)
\6000
ユーディ・メニューイン(Vln)演奏集

Disc. 1
 シベリウス:ヴァイオリン協奏曲Op.47
  エイドリアン・ボールト指揮、ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団
   1955年録音
 パガニーニ:ヴァイオリン協奏曲第1番
  アナトール・フィストゥラーリ指揮、ロンドン交響楽団
   1955年録音
Disc. 2
 ショーソン:ピアノ、ヴァイオリン、弦楽四重奏のための協奏曲Op.21
  ルイス・ケントナー(pf)パスカル四重奏団
   1954年録音
 ヴュータン:ヴァイオリン協奏曲第5番
  ジョン・プリッチャード指揮、フィルハーモニア管弦楽団
Disc. 3
 ベートーヴェン:ヴァイオリン協奏曲Op.61
  ヴィルヘルム・フルトヴェングラー指揮、ルツェルン祝祭管弦楽団
   1947年録音
Disc. 4
 バルトーク:ヴァイオリン協奏曲第2番
  ヴィルヘルム・フルトヴェングラー指揮、フィルハーモニア管弦楽団
   1953年録音
 バルトーク:無伴奏ヴァイオリンソナタSz.117
  1957年録音
Disc. 5
 パガニーニ:ヴァイオリン協奏曲第2番
  アナトール・フィストゥラーリ指揮、フィルハーモニア管弦楽団
   1950年録音
 パガニーニ:カプリース第24番
 パガニーニ:「うつろな心」による序奏と変奏曲
  1931年、1938年録音
Disc. 6
 ブラームス:ヴァイオリン協奏曲Op.77
  ヴィルヘルム・フルトヴェングラー指揮、ルツェルン祝祭管弦楽団
   1949年録音
Disc. 7
 メンデルスゾーン:ヴァイオリン協奏曲Op.64
 ベートーヴェン:ロマンス第1番、第2番
  ヴィルヘルム・フルトヴェングラー指揮、フィルハーモニア管弦楽団
   1953年録音
Disc. 8〜Disc. 10
 J.S.バッハ:無伴奏ヴァイオリンソナタとパルティータ全曲
  1956年、1957年録音
Disc. 11
 ブラームス:ヴァイオリン協奏曲Op.77
  ルドルフ・ケンペ指揮、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
   1957年録音
Disc. 12
 バルトーク:ヴァイオリン協奏曲第2番
  アンタル・ドラティ指揮、ミネアポリス交響楽団
   1957年録音
Disc. 13
 チャイコフスキー:白鳥の湖より
  エフレム・クルツ指揮、フィルハーモニア管弦楽団
   1958年録音
Disc. 14、Disc. 15
 J.S.バッハ:ブランデンブルク協奏曲全曲
  ユーディ・メニューイン(Vln、指揮)バース祝祭管弦楽団
   1958年録音
Disc. 16
 ベートーヴェン:ヴァイオリン協奏曲Op.61
  コンスタンティン・シルヴェストリ指揮、ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
   1960年録音
Disc. 17
 J.S.バッハ:音楽の捧げもの
  ユーディ・メニューイン(Vln、指揮)バース祝祭管弦楽団
   1960年録音
Disc. 18
 チャイコフスキー:眠れる森の美女より
  エフレム・クルツ指揮、フィルハーモニア管弦楽団
   1959年録音
Disc. 19
 エルガー:ヴァイオリン協奏曲Op.61
  エドワード・エルガー指揮、ロンドン交響楽団
   1932年録音
Disc. 20
 メンデルスゾーン:ヴァイオリン協奏曲Op.64
  エフレム・クルツ指揮、フィルハーモニア管弦楽団
   1956年録音
 ブルッフ:ヴァイオリン協奏曲第1番
  ヴァルター・ジュスキント指揮、フィルハーモニア管弦楽団
   1958年録音
Disc.21
 モーツァルト:ヴァイオリン協奏曲第3番K.216、第5番K.219「トルコ風」
  バース祝祭管弦楽団
   1961年録音
Disc. 22
 J.S.バッハ:2つのヴァイオリンのための協奏曲BWV.1043
  ジョルジェ・エネスク(Vln)ピエール・モントゥー指揮、パリ交響楽団
   1932年録音
 J.S.バッハ:ヴァイオリンソナタ第3番BWV.1016
  ワンダ・ランドフスカ(Cemb)
Disc. 23
 プロコフィエフ:ヴァイオリンソナタ第1番
  マルセル・ガゼール(pf)
   1948年録音
 バルトーク:無伴奏ヴァイオリンソナタSz.117
  1947年録音
Disc. 24
 ラロ:スペイン交響曲
 サン=サーンス:序奏とロンド・カプリチオーソ、ハバネラ
  ユージン・グーセンス指揮、フィルハーモニア管弦楽団
   1956年、1957年録音
Disc. 25
 ベートーヴェン:ヴァイオリンソナタ第5番「春」、第10番
  ルイス・ケントナー(pf)
   1953年録音
Disc. 26
 ベートーヴェン:ヴァイオリンソナタ第9番「クロイツェル」
 ブラームス:ヴァイオリンソナタ第3番
  ヘプシバ・メニューイン(pf)
   1934年、1936年録音
Disc. 27
 シューマン:ヴァイオリン協奏曲ニ短調
  ジョン・バルビローリ指揮、ニューヨーク・フィルハーモニー交響楽団
   1938年録音
 サン=サーンス:ヴァイリオン協奏曲Op.61
  ガストン・プーレ指揮、ロンドン交響楽団
   1953年録音
Disc. 28
 ドヴォルザーク:交響曲第8番、弦楽セレナードOp.22
  ユーディ・メニューイン指揮、ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団
   1994年録音
Disc. 29
 エルガー:創作主題による変奏曲「エニグマ」Op.36、威風堂々第4番
  ユーディ・メニューイン指揮、ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団
   1994年録音
Disc. 30
 チャイコフスキー:交響曲第6番「悲愴」、スラヴ行進曲
  ユーディ・メニューイン指揮、ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団
   1994年録音
 


エリーザベト・グリュンマー(Sop)名唱集


MEMBRAN 600215
(10CD)
\2100
エリーザベト・グリュンマー(Sop)名唱集
 モーツァルト:フィガロの結婚、コシ・ファン・トゥッテ、イドメネオ、ドンジョバンニ、魔笛より
 R.シュトラウス:ばらの騎士より
 ワーグナー:ローエングリン、タンホイザー、ニュルンベルクのマイスタージンガーより
 ウェーバー:魔弾の射手より
 フンパーディンク:ヘンゼルとグレーテルより
 トマ:ミニョンより
 オッフェンバック:ホフマン物語より
 クノー:ファウストより
 ビゼー:カルメンより
 チャイコフスキー:スペードの女王より
 ヴェルディ:オテロより
 ベートーヴェン:エグモントより
 ツェルター、シューベルト、モーツァルト、レーガー、シューマン、グリーグ、ブラームス、ヴォルフ
  の歌曲
 ハイドン:天地創造より
 ブラームス:ドイツレクイエムより
 J.S.バッハ:カンタータより
 ヨハネ受難曲より
 ヴェルディ:レクイエムより


<メジャー・レーベル>

SONY



8887511761-2
(2CD+DVD)
\4800→\4390
〔デラックス盤〕
※LP同時発売
ラン・ラン・イン・パリ
<Disc1>
 ショパン:スケルツォ(全4曲)
  1. スケルツォ第1番 ロ短調 作品20
  2. スケルツォ第2番 変ロ短 調作品31
  3. スケルツォ第3番 嬰ハ短調 作品39
  4. スケルツォ第4番 ホ長調 作品54
<Disc2>
 チャイコフスキー:四季 作品37a(全曲)
  1. 1月 炉端にて(イ長調)
  2. 2月 謝肉祭(ニ長調)
  3. 3月 ひばりの歌(ト短調)
  4. 4月 松雪草(雪割草)(変ロ長調)
  5. 5月 白夜(五月の夜)(ト長調)
  6. 6月 舟歌(ト短調)
  7. 7月 刈り入れの歌(草刈り人の歌)(変ホ長調)
  8. 8月 収穫の歌(取り入れ)(ロ短調)
  9. 9月 狩りの歌(狩)(ト長調)
  10. 10月 秋の歌(ニ短調)
  11. 11月 トロイカで(ホ長調)
  12. 12月 クリスマス週(変イ長調)
ラン・ラン(P)

8887511758-2
(2CD)
\2600→\2390
※LP同時発売
 花の都・パリにて華麗にてラン・ランが奏でる、ショパンの「スケルツォ」とチャイコフスキーの「四季」!
 1982年、中国・瀋陽生まれの天才ピアニスト、ラン・ランの最新作は、ショパンの「スケルツォ」(全4曲)とチャイコフスキーの12曲からなる組曲「四季」(全曲)のカップリング。
 デラックス盤ボーナスDVDとして、2015年6月22日パリのヴェルサイユ宮殿鏡の間で行われたプライヴェート・リサイタルの模様をハイライト収録予定。ラン・ランの奏でるピアノの音はいつも美しく冴えわたり、高速パッセージでも決して音が濁ることなく、テクニックはもちろん完璧。その魅力的な響きは、聴く者の心をとらえて離さない。

 [録音]2015年5月31日〜6月4日 オペラ・バスティーユ(新オペラ座) サル・リーバーマン、フランス
 <DVD> ※デラックス盤のみ収録ヴェルサイユ宮殿・鏡の間で行われたプライヴェート・リサイタルの模様(Blu-ray: 88875146939 / DVD: 88875146929に収録)から抜粋収録






RCA



8887513146-2
\2600→\2390
LGYヤング・ソロイスツ/イタリアへの旅〜
 弦楽オーケストラのための作品集

  1) タルティーニ:『ヴァイオリン・ソナタ ト短調「悪魔のトリル」』
   (ザンドナーイによる、ヴァイオリン、ピアノ、弦楽オーケストラ編曲版),
  2) レスピーギ:『リュートのための古風な舞曲とアリア 第3組曲』
  3) パガニーニ:
   『モーゼ幻想曲(ロッシーニの「エジプトのモーゼ」による序奏、主題と変奏曲)』
    (ヴェルナー・トーマス=ミフネによる、チェロと弦楽オーケストラ編曲版)
  4) バジーニ:『妖精の踊り』
   (ヨーン・ヤ・リー&アレクサンダー・ギルマンによる、
    ヴァイオリンと弦楽オーケストラ編曲版)
  5) マスカーニ:『カヴァレリア・ルスティカーナ〜間奏曲』
  6) エルンスト:『ロッシーニの「オテロ」による華麗な幻想曲 Op.11』
  7) モリコーネ:『「ニューシネマ・パラダイス」のテーマ』
アレクサンダー・ギルマン(指揮),
LGYヤング・ソロイスツ
 LGYヤング・ソロイスツは2013年に、アレクサンダー・ギルマンの呼びかけによって13〜22歳の若い優秀な弦楽器アーティストたちによって結成されました。
 各メンバーは国際的コンクールでの優勝者ばかりで、合計70以上の賞を受賞しています。デビュー以来多くのツァーを行い、ヨーロッパだけでなく日本を除くアジアでも演奏を行っており、世界各国で高い評価を得ています。
 各メンバーの自発性が重要視されており、相互のインスピレーションによって、音楽への情熱と献身を介して演奏されています。
 この録音では、弦楽オーケストラ(と弦楽器ソロ)のための作品が収録され、このオーケストラの素晴らしさが感じられるはずです。
 ソロは、このメンバーらが交代で演奏しており、多くのスポンサーによって寄与されたストラディヴァリやグァルネリなどの名器が使用されています。
 《録音》2015年5月, チューリヒ、SRFラジオスタジオ(デジタル:セッション)




SONY(RCA)


■Sony Classical Operaシリーズ

いずれもオリジナル・アナログ・マスターからの最新リマスター。ブックレットに歌詞対訳はついておりません。

8887507345-2
(2CD)
\2400
ゲオルク・ショルティ/ヴェルディ:歌劇「リゴレット」
 ヴェルディ:歌劇「リゴレット」(全曲)
ロバート・メリル(バリトン/リゴレット),
アルフレード・クラウス(テノール/マントヴァ公),
アンナ・モッフォ(ソプラノ/ジルダ),
エツィオ・フラジェッロ(バス/スパラフチーレ),
ロザリント・エリアス(メッゾ・ソプラノ/マッダレーナ),
デイヴィッド・ウォード(バス/モンテローネ伯爵),
アンナ・ディ・スタシオ(メッゾ・ソプラノ/ジョヴァンナ),
ピエロ・デ・パルマ(テノール/ボルサ),
ロバート・カーンズ(バリトン/マルッロ),
マリオ・リナウド(バス/チェプラーノ伯爵),
コリンナ・ヴォッツァ(ソプラノ/チェプラーノ伯爵夫人),
ティナ・トスカーノ(メッゾ・ソプラノ/小姓),
エンツォ・ティッタ(テノール/衛兵),
ゲオルク・ショルティ(指揮)
RCAイタリア・オペラ管弦楽団&合唱団,
ゲオルク・ショルティ(指揮)
 アナログLP時代の「リゴレット」の金字塔的録音が、最新リミックス&リマスターで復活します。
 タイトルロールにアメリカの名バリトン、メリル、マントヴァ公にクラウス、ジルダにモッフォと、まさに適材適所の配役に加え、ドラマティックで推進力豊かなショルティの指揮が最高です。
 メリルのリゴレットは彼が残した数多くの録音の中でも、最良の歌唱といえましょう。ジルダ役のモッフォも清楚で、クラウスのマントヴァ公の輝かしい声も魅力たっぷり。
 1960年代に、RCAがリチャード・モア+ルイス・レイトンの名コンビで、ローマにあるイタリアRCAのスタジオで夏にじっくりと取り組んだセッション録音によるオペラ全曲盤の中でも特筆すべき名盤です。
 2005年以来10年ぶりにオリジナル・マスターテープよりリミックス&リマスターが実施され、実に鮮度の高いサウンドの魅力が増しています。
 【録音】1963年6月、ローマRCAスタジオ[ステレオ:セッション]
  

8887505192-2
(2CD)
\2400
ピエール・モントゥー/ヴェルディ:歌劇「椿姫」
 ヴェルディ:歌劇「椿姫」(全曲)【演奏】
ロザンナ・カルテリ(ソプラノ/ヴィオレッタ),
チェーザレ・ヴァレッティ(テノール/アルフレード),
レナード・ウォーレン(バリトン/ジョルジョ・ジェルモン)、
リディア・マリンピエルティ
 (メッゾ・ソプラノ/フローラ・バルヴォア)、
リナ・アレッサンドリーニ・マッカニャーニ
 (メッゾ・ソプラノ/アンニーナ)他
ピエール・モントゥー(指揮)
ローマ歌劇場管弦楽団・合唱団
 この「椿姫」は、メトでオペラ指揮者としても活躍したことのある名指揮者ピエール・モントゥーが正規録音で残した数少ないオペラ全曲盤の一組として貴重な存在です。
 1950年代、イタリアで大人気を博したソプラノ、カルテリをタイトルロールに配し、当時メトのスター歌手であったヴァレッティとアメリカ出身のウォーレンが見事に脇を固め、モントゥーが全てを丁寧に纏め上げた、抒情性と気品を兼ね備えた演奏です。
 2014年の「ピエール・モントゥー・コンプリートRCAアルバム・コレクション」発売に際してリマスターされた音源を使用。
  【録音】1956年6月1〜11日、ローマ歌劇場[モノラル:セッション]
 

8887505449-2
\2100
レナート・チェリーニ/マスカーニ:歌劇「カヴァレリア・ルスティカーナ」
 マスカーニ:歌劇「カヴァレリア・ルスティカーナ」(全曲)
ユッシ・ビョルリング(テノール/トゥリッドゥ),
ジンカ・ミラノフ(ソプラノ/サントゥッツア),
レナード・ウォーレン(バリトン/アルフィーオ),
マーガレット・ロッジェーロ(メッゾ・ソプラノ/ルチア)、
キャロル・スミス(コントラルト/ローラ)
RCAビクター交響楽団、
ロバート・ショウ合唱団,
レナート・チェリーニ(指揮)
 モノラルLP時代の「カヴァレリア」の代表盤です。録音当時絶頂期にあった3人の名歌手、ビョルリンク、ミラノフ、そしてメリルの名唱が光る歴史的な録音と言えるでしょう。
 ミラノフのサントゥッツァは重心の安定した豊麗な声であり、豊かな感情表現によって、ドラマに迫真性を与えています。
 ビョルリンクのトゥリッドゥも、テノール・スピントの最高の例と言えるでしょう。チェリーニの指揮も、オーケストラから美しい響きを紡ぎだしています。
 2011年発売の「ユッシ・ビョルリンク コンプリートRCAアルバム・コレクション」でリマスタリングされた音源を使用したRCAの定評あるモノラル・サウンドは今も鮮度が高く聴きやすい音質です。
 【録音】1953年1月、ニューヨーク、マンハッタン・センター[モノラル:セッション]
 

8887507346-2
(2CD)
\2400
ファウスト・クレーヴァ / ヴェルディ:歌劇「ルイザ・ミラー」
 ヴェルディ:歌劇「ルイザ・ミラー」(全曲)
アンナ・モッフォ(ソプラノ/ルイザ),
カルロ・ベルゴンツィ(テノール/ルドルフォ),
コーネル・マックニール(バリトン/ミラー),
シャーリー・ヴァーレット(メッゾ・ソプラノ/フェデリカ),
ジョルジョ・トッツィ(バス/ヴァルター伯爵),
エツィオ・フラジェッロ(バス/ヴルム),
ファウスト・クレーヴァ(指揮)
イタリアRCAオペラ管弦楽団&合唱団
 ヴェルディの初期から中期に至る過渡期の作品である「ルイザ・ミラー」は、作品の完成度については後期の作品には及ばずとも、なかなか美しいアリアや人物設定など、聴くべきところの多いもの。
 このクレーヴァの演奏は、とにかく歌手が素晴らしく、「録音で聴くモッフォの最高の歌唱」と激賞されているルイザを始め、ベルゴンツィの美声など、アンサンブルもアリアも、どれも満足の行く水準。
 CD初期にRCA GOLD SEALでCD化されて以来、久しぶりにオリジナル・マスターテープより新リミックス&リマスターされ、当時最新鋭の機器を揃えていたローマのイタリアRCAスタジオのオーディトリアムで収録された、リビング・ステレオ・クオリティの優秀録音が鮮烈に蘇ります。
 【録音】1964年6月、ローマRCAスタジオ[ステレオ:セッション]

8887507347-2
(2CD)
\2400
ジョルジュ・プレートル /ドニゼッティ:歌劇「ランメルモールのルチア」
 ドニゼッティ:歌劇「ランメルモールのルチア」(全曲)
アンナ・モッフォ(ソプラノ/ルチア),
コリーナ・ヴォッツァ(メゾ・ソプラノ/アリーサ),
カルロ・ベルゴンツィ(テノール/エドガルド),
マリオ・セレーニ(バリトン/エンリーコ),
エツィオ・フラジェルロ(バス/ライモンド), 他
ジョルジュ・プレートル(指揮)
イタリアRCAオペラ管弦楽団&合唱団
 これも「ルチア」の古典的名盤ともいうべき名演が最新リマスターで復活です。
 現在、指揮者界の重鎮として君臨するプレートルの、血気盛んな時代の演奏。単調になりがちなドニゼッティの音楽をスマートに、そしてスピーディに奏でることで、物語に生き生きとした息吹きを与えています。
 もちろん歌手たちは高水準で、なかでもモッフォのルチアと、ベルゴンツィのエドガルドが緊迫感のある歌唱を聴かせてくれます。
 モッフォはチラーリオ指揮で再録音していますが、歌唱の新鮮さでこの旧盤が一利あるといえるでしょう。
 CD初期にRCA GOLD SEALでCD化されて以来、久しぶりにオリジナル・マスターテープより新リミックス&リマスターされ、当時最新鋭の機器を揃えていたローマのイタリアRCAスタジオのオーディトリアムで収録された、リビング・ステレオ・クオリティの優秀録音が鮮烈に蘇ります。
 【録音】1965年7〜8月, RCAイタリア・スタジオ[ステレオ:セッション]
 

8887507348-2
(3CD)
\2600
カルロ・フェリーチェ・チラーリオ/ベッリーニ:歌劇「ノルマ」
 ベッリーニ:歌劇「ノルマ」(全曲)
モンセラート・カバリエ(ソプラノ/ノルマ),
プラシド・ドミンゴ(テノール/ポリオーネ),
フィオレンツァ・コッソット(メゾ・ソプラノ/アダルジーザ),
ルッジェーロ・ランモンディ(バス/オロヴェーゾ),
アンブロジアン・オペラ・コーラス,
カルロ・フェリーチェ・チラーリオ(指揮)
ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団
 スペインの名ソプラノにして、20世紀におけるベルカント・オペラの復興に大きな力を尽くしたカバリエの極め付きともいえる「ノルマ」の全曲盤です。
 何より大きいのがカバリエの存在感。ドラマの全ての行方を彼女が牽引しているかのように、圧巻の歌唱を聴かせてくれます。ドミンゴのポリオーネも負けずに主張し、コッソットのアダルジーザは落ち着きたっぷり。この歌唱を引き立てているのが、チラーリオとロンドン・フィルの名演です。
 CD初期にRCA GOLD SEALでCD化されて以来、久しぶりにオリジナル・マスターテープからの新リミックス&リマスターされての復活です。
 【録音】1972年9月, ロンドン、ウォルサムストウ・タウン・ホール[ステレオ:セッション]

<LP>


SONY(LP)

8887506141-1
(LP)
\4000
※CD同時発売
テオドール・クルレンツィス/ストラヴィンスキー『春の祭典』
 ストラヴィンスキー『春の祭典』全曲
テオドール・クルレンツィス指揮
ムジカエテルナ
 テオドール・クルレンツィスのレパートリーはバロック・古典寄りと思われていますが実は幅広く、これまでにもショスタコーヴィチの交響曲でレコードアカデミー賞を受賞しています。
 今回のクルレンツィスと手兵ムジカエテルナによる最新録音はしかし驚くべきことに現代音楽への端緒を拓いたストラヴィンスキーの問題作「春の祭典」です。
 クルレンツィスは、ムジカエテルナ結成前の2002年、モスクワでこの曲を指揮してキャリアを発展させたと語っており、今回の録音はまさに彼にとっても大きな仕事だったに違いありません。
 2014年にはイタリアの著名な演出家ロメオ・カステルッチと組んでドイツのルール・トリエンナーレで破天荒なパフォーマンスが披露され大きな話題をさらったことも記憶におられる方もいらっしゃることでしょう。
 このアルバムは間違いなくクルレンツィスの日本での受容を変える録音になるでしょう。
 [録音]2013年10月 Stollberger Strase 7, Koln, Germany
 

8887513260-1
(2LP)
\5300
※CD同時発売
ラン・ラン・イン・パリ(LP)
<Disc1>
 ショパン:スケルツォ(全4曲)
  1. スケルツォ第1番 ロ短調 作品20
  2. スケルツォ第2番 変ロ短 調作品31
  3. スケルツォ第3番 嬰ハ短調 作品39
  4. スケルツォ第4番 ホ長調 作品54
<Disc2>
 チャイコフスキー:四季 作品37a(全曲)
  1. 1月 炉端にて(イ長調)2. 2月 謝肉祭(ニ長調)
  3. 3月 ひばりの歌(ト短調)4. 4月 松雪草(雪割草)(変ロ長調)
  5. 5月 白夜(五月の夜)(ト長調)6. 6月 舟歌(ト短調)
  7. 7月 刈り入れの歌(草刈り人の歌)(変ホ長調)
  8. 8月 収穫の歌(取り入れ)(ロ短調)
  9. 9月 狩りの歌(狩)(ト長調)10. 10月 秋の歌(ニ短調)
  11. 11月 トロイカで(ホ長調)
  12. 12月 クリスマス週(変イ長調)
ラン・ラン(P)
 花の都・パリにて華麗にてラン・ランが奏でる、ショパンの「スケルツォ」とチャイコフスキーの「四季」!
 1982年、中国・瀋陽生まれの天才ピアニスト、ラン・ランの最新作は、ショパンの「スケルツォ」(全4曲)とチャイコフスキーの12曲からなる組曲「四季」(全曲)のカップリング。デラックス盤ボーナスDVDとして、2015年6月22日パリのヴェルサイユ宮殿鏡の間で行われたプライヴェート・リサイタルの模様をハイライト収録予定。ラン・ランの奏でるピアノの音はいつも美しく冴えわたり、高速パッセージでも決して音が濁ることなく、テクニックはもちろん完璧。その魅力的な響きは、聴く者の心をとらえて離さない。
 [録音]2015年5月31日〜6月4日 オペラ・バスティーユ(新オペラ座) サル・リーバーマン、フランス
 <DVD> ※デラックス盤のみ収録ヴェルサイユ宮殿・鏡の間で行われたプライヴェート・リサイタルの模様(Blu-ray: 88875146939 / DVD: 88875146929に収録)から抜粋収録


<国内盤> 


スリーシェルズ


3SCD-0023
\2778+税
渡辺宙明「日活映画音楽傑作選」
 【1〜8】素ッ裸の年令 [監督:鈴木清順/1959 年9 月8 日公開]
 【9〜13】香港秘令0号 [監督:吉村廉/1960 年3 月16 日公開]
 【14〜20】東京のお転婆娘 [監督:吉村廉/1961 年3 月19 日公開]
 【21、22】花の才月 [監督:中島義次/1962 年3 月28 日公開]
 【23〜26】太陽のように明るく [監督:森永健次郎/1962 年5 月15 日公開]
 【27〜30】泣くんじゃないぜ [監督:森永健次郎/1962 年8 月8 日公開]
 【31〜33】若いふたり [監督:堀池清/1962 年11 月21 日公開]
 【34〜37】十代の河 [監督:森永健次郎/1962 年11 月28 日公開]
 【38〜41】サムライの子 [監督:若杉光夫/1963 年2 月24 日公開]
 【42〜46】どん底だって平ちゃらさ [監督:森永健次郎/1963 年3 月27 日公開]
 【47】川っ風野郎たち [監督:若杉光夫/1963 年4 月17 日公開]
 【48〜52】交換日記 [監督:森永健次郎/1963 年5 月26 日公開]
 【53〜59】真白き富士の嶺 [監督:森永健次郎/1963 年11 月1 日公開]
 【60〜66】こんにちわ20才 [監督:森永健次郎/1964 年1 月25 日公開]
 【67〜69】あゝ青春の胸の血は [監督:森永健次郎/1964 年9 月9 日公開]
 【70〜82】拳銃無宿 脱獄のブルース [監督:森永健次郎/1965 年12 月4 日公開]
 【83】太陽が大好き [監督:若杉光夫/1966年5月11日公開]
 これぞ日活サウンド! 迫力のジャズ、心温まるメロディー、ヒーロー音楽の原点がここにある!生誕90 年記念CD渡辺宙明「日活映画音楽傑作選」

 作曲・監修:渡辺宙明/解説:小林淳/企画・選曲・構成:西耕一(スリーシェルズ)/マスタリング:仁木高史(スリーシェルズ)/
 デザイン:田代亜弓/協力:日活、宇都宮弘之/原盤:日活株式会社/(C)日活株式会社

 幻の名作も含む日活映画の17 作からCD 化!これぞ日活サウンド!迫力のジャズ、心温まるメロディー、ヒーロー音楽の原点がここにある!
 スリーシェルズは、日活株式会社の原盤提供による映画音楽アーカイヴシリーズをスタートする。その皮切りは、生誕90 年を迎えた作曲家 渡辺宙明の「日活映画音楽傑作選」。『宇宙刑事ギャバン』や『マジンガーZ』で知られる映像音楽の巨匠が、それ以前に日活映画へ作曲した数々の名曲をアーカイヴ! 渡辺宙明にとって、初の日活映画音楽による1 枚もののCD 発売となる。
 収録作品は、渡辺が初めて日活で音楽を担当した『素ッ裸の年令』(鈴木清順監督、赤木圭一郎主演)、森永健次郎監督『太陽のように明るく』『泣くんじゃないぜ』、若杉光夫監督『川っ風野郎たち』『サムライの子』など全17 作品。クール&ハードなジャズから、心温まるメロディーまで幅広い作風を展開。
 スクリーンを彩った数々の名シーンとともにあった幻のメロディーをCD として再発見!
 小林淳による書き下ろしの詳細な解説と渡辺宙明についての音楽論を含む16 ページ冊子付き。

 渡辺宙明プロフィール
 1925 年(大正14 年)8 月19 日愛知県名古屋市で生まれる。旧制八高理科を卒業後、東京大学文学部心理学科に学ぶ。卒業論文は「旋律的音程の力動性に関する実験心理学的研究」。作曲を團伊玖磨と諸井三郎に、ジャズ理論を渡辺貞夫に師事。
 作曲家デビューはCBC(中部日本放送)のラジオドラマ「アトムボーイ」(1953 年)からである。映画音楽作曲家としては、新東宝の映画「人形佐七捕物帖 妖艶六死美人」(1956 年)や「鋼鉄の巨人(スーパージャイアンツ)」(1957 年)などを皮切りとして、現在までに200 作を超える映画に作曲した。
 1972 年に手がけた「人造人間キカイダー」と「マジンガーZ」がきっかけとなり、特撮やアニメの仕事も増え、世界的な人気を博す。東映スーパー戦隊もののスタートとなった「秘密戦隊ゴレンジャー」(1975 年)から続くシリーズでは、BGM だけでなく、挿入歌の作曲者としてもこのシリーズを支え続けている。また金字塔を打ち立てた「宇宙刑事ギャバン」(1982 年)から続くメタルヒーローシリーズは、最近も宇宙刑事Next Generation(2014 年)で主題歌、BGM を作曲して高く評価を受けた。CM 音楽やゲーム音楽も手がけており、戦後のラジオドラマからスタートして、メデイアの変遷とともに作曲を続けている作曲家である。2012 年には長年の功績を東京アニメアワード第8 回功労賞で、2015 年にはジャスラック正会員50 年を顕彰された。現在、90 歳を迎え、数多くのイベント、CD企画が進行中である。




ONYX(国内仕様盤)


PONYX 4142
\2857+税
女王ヴィクトリア・ムローヴァ!オール・プロコフィエフ 国内仕様盤!
 プロコフィエフ:
  ヴァイオリン協奏曲第2番ト短調 Op.63
  無伴奏ヴァイオリン・ソナタ ニ長調 Op.115
  2つのヴァイオリンのためのソナタ ハ長調 Op.56*
ヴィクトリア・ムローヴァ(ヴァイオリン)
テディ・パパヴラミ(ヴァイオリン)*
パーヴォ・ヤルヴィ(指揮)
フランクフルト放送交響楽団
 ムローヴァのオール・プロコフィエフ! パーヴォ・ヤルヴィと共演!

 五嶋みどり、マリア・ジョアン・ピリス、オーギュスタン・デュメイ、ミハイル・プレトニョフ、パスカル・ロジェなど、メジャー級アーティストたちが続々と録音するイギリスのレーベル、ONYX(オニックス)。
 2005年の創立初期からONYXに録音を行っているヴァイオリンの女王ヴィクトリア・ムローヴァのONYX第11弾となる最新アルバムは、パーヴォ・ヤルヴィ、テディ・パパヴラミといった有力アーティストたちと共演したオール・プロコフィエフ・プログラム!
 2015年9月のNHK交響楽団首席指揮者就任を控え、ますます注目を浴びるパーヴォ・ヤルヴィとの「ヴァイオリン協奏曲第2番」。アルバニアからフランスへ渡り世界的な活躍を果たす奇才ヴァイオリニスト、テディ・パパヴラミとの「デュオ・ソナタ」。そしてムローヴァの独奏で行われる「無伴奏ヴァイオリン・ソナタ」。
 ONYXという新天地で大活躍を続ける女王ムローヴァのオール・プロコフィエフ、ご期待ください!




PIANO21(国内仕様盤)

PP21 051-N
\2857+税
超人カツァリスのべートーヴェン《皇帝》!
 驚愕のソロ・ヴァージョン&マリナーとの共演!

  ベートーヴェン:
   ピアノ協奏曲第5番変ホ長調 Op.73《皇帝》
    (ピアノ&オーケストラ版)
   ピアノ協奏曲第5番変ホ長調 Op.73《皇帝》
    (シプリアン・カツァリス編曲/ピアノ独奏版/世界初録音)

シプリアン・カツァリス(ピアノ)
ネヴィル・マリナー(指揮)
アカデミー・オヴ・セント・マーティン・
 イン・ザ・フィールズ

 超人カツァリスのべートーヴェン《皇帝》!驚愕のソロ・ヴァージョン&マリナーとの共演!

 来日公演や新録音のリリースの度に、聴衆に超ド級の衝撃を与え続けてくれているピアノの超絶技巧を司る超人シプリアン・カツァリス。2013年の来日公演で披露され大反響を巻き起こしたベートーヴェンのピアノ協奏曲第5番「皇帝」、しかもカツァリス自身の編曲による世界初録音となる驚愕の"ソロ・ヴァージョン"の国内仕様盤が登場!

 シプリアン・カツァリス来日公演情報
 2015年10月3日 サントリーホール 大ホール/2015年10月4日 逗子文化プラザ なぎさホール/2015年10月6日 浜離宮朝日ホール/2015年10月17日 兵庫県立芸術文化センター KOBELCO大ホール/2015年10月20日(火) 日経ホール/2015年10月23日 三井住友海上しらかわホール


<映像>


SONY(映像)


8887514693-9
(Blu-ray)
\5300→\4890
ラン・ラン・イン・ヴェルサイユ
 チャイコフスキー:四季 作品37aより
  1. 9月 狩りの歌(狩)(ト長調)
  2. 10月 秋の歌(ニ短調)
  3. 11月 トロイカで(ホ長調)
  4. 12月 クリスマス週(変イ長調)
 ショパン:スケルツォ(全4曲)
  5. スケルツォ第1番 ロ短調 作品20
  6. スケルツォ第2番 変ロ短 調作品31
  7. スケルツォ第3番 嬰ハ短調 作品39
  8. スケルツォ第4番 ホ長調 作品54
ラン・ラン(P)

8887514692-9
(DVD)
\4700→\4290
 ヴェルサイユ宮殿にてラン・ランが華麗に奏でる、ショパンの「スケルツォ」とチャイコフスキーの「四季」!
 1982年、中国・瀋陽生まれの天才ピアニスト、ラン・ラン。2015/10/19発売予定の最新作『LangLang in Paris』では、ショパンの「スケルツォ」(全4曲)とチャイコフスキーの12曲からなる組曲「四季」(全曲)のカップリングを披露しているが、今作は2015年6月にヴェルサイユ宮殿・鏡の間にてプライベート・コンサートとして同曲を披露した模様を収録。
 [収録] 2015年6月22日 ヴェルサイユ宮殿 鏡の間、フランス


 


8887506407-9
(Blu-ray)
\5200→\4790
フランツ・ウェルザー=メスト&ウィーン国立歌劇場
 シュテンメ&カウフマン/プッチーニ:西部の娘

 プッチーニ:歌劇『西部の娘』(全曲)
ニーナ・シュテンメ(ソプラノ/ミニー),
ヨナス・カウフマン(テノール/ディック・ジョンソン(ラメレス)),
トーマシュ・コニーチュニー(バリトン/ジャック・ランス),
ノルベルト・エルンスト(テノール/ニック),
パオロ・ルメツ(バス/アシュビー),
ボアス・ダニエル(バリトン/ソノーラ), 他,
フランツ・ウェルザー=メスト(指揮)
ウィーン国立歌劇場管弦楽団&合唱団
《演出・装置・照明》
マルコ・アルトゥーロ・マレッリ、
《衣裳》
ダグマール・ニーフィンド
《映像監督》
フェリックス・ブラザック

8887506406-9
(DVD)
\4700→\4290

 9月に発売する「プッチーニ・アルバム」に続き、絶好調のテノール、ヨナス・カウフマンを主役に据えたプッチーニのオペラの映像2作品をリリースいたします。
 いずれもここ数年ヨーロッパで上演されて絶賛を博した完成度の高い舞台で、鮮明な映像によってその感動と興奮を生々しく追体験することができるDVD/ブルーレイの登場です。
 この「西部の娘」は、2013年10月のウィーン国立歌劇場での新演出を収録したもの。プッチーニのオペラとしては決して上演回数が多くない「西部の娘」ですが、カウフマンが出演するというだけで話題騒然となり、この公演もあっという間にソールドアウトとなりました。
 19世紀ゴールドラッシュに沸くカリフォルニアを舞台に、ディック・ジョンソンこと盗賊団首領ラメレスと酒場の女主人ミニーとの恋を軸に、彼女を巡る保安官ジャック・ランスとの対決など、感興豊かなドラマが交錯し、プッチーニならではの美しいメロディとドラマティックなオーケストラが見る者の胸を熱くします。
 第2幕でジョンソンが自らの正体を明かす「父が死んでもう6カ月になる」、第3幕の幕切れでディック・ジョンソンが処刑台で歌う有名なアリア「やがて来る自由の日」など、カウフマン(初役)のダークな声質とドラマティックな歌唱と演技によって、プッチーニが緻密に描き込んだ音楽の魅力をこれ以上ないほどの完成度で表現しつくしています。
 酒場の花ミニーを演ずるシュテンメや、2人を取り巻く存在感たっぷりのあらくれ男たち。美しい響きを紡ぎ出す指揮者ウェルザー=メスト。全てが渾然一体となり、この物語が完成するのです。

 《収録》2013年10月30日〜11月5日、ウィーン国立歌劇場でのライヴ 
 


8887510520-9
(Blu-ray)
\5200→\4790
パッパーノ&コヴェント・ガーデン
 オポライス&カウフマン/プッチーニ:マノン・レスコー

 プッチーニ:歌劇『マノン・レスコー』(全曲)
クリスティーネ・オポライス(ソプラノ/マノン・レスコー),
ヨナス・カウフマン(テノール/デ・グリュー),
クリストファー・モルトマン(バリトン/マノン・レスコーの兄),
マウリツィオ・ムラーロ(バス/ジェロンテ・デ・ラヴォワール),
ベンジャミン・ヒューレット(テノール/エドモント)、他
アントニオ・パッパーノ(指揮)
コヴェント・ガーデン王立歌劇場管弦楽団&合唱団
《演出》
ジョナサン・ケント,
《美術》
ポール・ブラウン,
《照明》
マーク・ヘンダーソン,

8887510519-9
(DVD)
\4700→\4290

 この「マノン・レスコー」は、2014年6月、コヴェント・ガーデン王立歌劇場での新演出上演のライヴ収録。コヴェント・ガーデンで上演されるのは、映像も残されているフリードリヒ演出、ドミンゴ、テ・カナワ、シノーポリ指揮による有名な上演以来、何と30年ぶりというから驚きです。
 主役に予定されていたネトレプコが直前になってキャンセルし、その代役としてクリスティーネ・オポライス(指揮者アンドリス・ネルソンス夫人)が大きな成功を収めたプロダクションとしても知られています。
 キッチュで少女趣味な衣装をつけたオポライス演ずるマノンが、極めて妖艶な演技と美声で聴衆を魅了します。カウフマンの力強い声は文句なし。
 最も脂の乗ったテノールを目の当たりにすることができるでしょう。そして、全編を覆う魅惑的なオーケストラの響きからは、パッパーノのオペラにおける熱い思いが存分に放射されています。
 カウフマンが「まるで糊のように歌手に付けてくれる」と絶賛するオペラ指揮者としての手腕が余すところなく発揮されています。
 ジョナサン・ケントの演出は設定を現代のアメリカに移し替えることで、お金に翻弄される現代人の悲しい性質も表現しています。とりわけ4幕の殺伐とした荒野の場面は、かすかな反発を抱きながらも引きこまれてしまうのではないでしょうか。
 《収録》2014年6月, コヴェント・ガーデン王立歌劇場でのライヴ















8/25(火)紹介新譜

<マイナー・レーベル歴史的録音・旧録音>


PARNASSUS


PACD 96056
\2100→\1890
リヒテル生誕100年記念
 リヒテル・レアリティーズ・ウィズ・オーケストラ

 ベートーヴェン(1770-1827):ピアノと管弦楽のためのロンド変ホ長調 WoO.6

  モスクワ・フィルハーモニー管弦楽団
  キリル・コンドラシン(指揮)
   録音:1962年5月8日、ライヴ、モスクワ、ロシア、ソヴィエト、モノラル
   前出:Music & Arts, CD 775(廃盤)


 ラヴェル(1875-1937):左手のためのピアノ協奏曲

  ジェノヴァ市立劇場管弦楽団
  リッカルド・ムーティ(指揮)
   録音:1969年7月14日、ライヴ、ジェノヴァ、イタリア、モノラル 前出:Stradivarius, STR 10024(廃盤)


 スクリャービン(1872-1915):交響曲第5番「プロメテウス、火の詩」Op.60

  モスクワ放送合唱団
  ソヴィエト国立交響楽団
  エフゲニー・スヴェトラーノフ(指揮)
   録音:1972年4月3日、ライヴ、モスクワ、ロシア、ソヴィエト、ステレオ
   前出:Russian Maters, RM 11(廃盤)


 R・シュトラウス(1864-1949):ピアノと管弦楽のためのブルレスケ ニ短調

  ジョルジェ・エネスク・フィルハーモニー管弦楽団
  ジョルジェ・ジョルジェスク(指揮)
   録音:1961年9月9日、ライヴ、ブカレスト、ルーマニア、モノラル
   前出:Electrecord, ELCD 106(廃盤)/
      Arlecchino, ARL 102(廃盤)/Prestige, 1920.4017-2(廃盤)

スヴャトスラフ・リヒテル(ピアノ)
リヒテルの入手困難音源集。

第1巻のジャケット



<メジャー・レーベル>
.

SONY


8887512790-2
\2600→\2390
クルレンツィス/『春の祭典』
 ストラヴィンスキー:『春の祭典』全曲
テオドール・クルレンツィス指揮
ムジカエテルナ

 すでにクラシック界は彼を中心に回りつつあるのか。

 ショスタコーヴィチだろうがモーツァルトだろうがラモーだろうが、何を指揮しても音楽界を常に震撼させてきたテオドール・クルレンツィス。
 ここで「春の祭典」を録音。
 彼自身この曲でキャリアを発展させたということで、ここでようやく世界に向けて再発信することになるわけだが、100年前の初演の衝撃を今の時代に復活させようとしているのは間違いない。

 震えて待ちたい。
 


///////////////////////////////

 しかしカルロスを除いて、これほどリリース・アルバムの1枚1枚が神のようにあがめられる指揮者も珍しい。

 詳細はどうぞこちらで。


 彼のアルバムはすべて聴いておいたほうがいい。


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 テオドール・クルレンツィスのレパートリーはバロック・古典寄りと思われていますが実は幅広く、これまでにもショスタコーヴィチの交響曲でレコードアカデミー賞を受賞しています。
 今回のクルレンツィスと手兵ムジカエテルナによる最新録音はしかし驚くべきことに現代音楽への端緒を拓いたストラヴィンスキーの問題作「春の祭典」です。
 2014年にはイタリアの著名な演出家ロメオ・カステルッチと組んでドイツのルール・トリエンナーレで破天荒なパフォーマンスが披露され大きな話題をさらったことも記憶におられる方もいらっしゃることでしょう。
 このアルバムは間違いなくクルレンツィスの日本での受容を変える録音になるでしょう。

 [録音]2013年10月 Stollberger Strase 7, Koln, Germany




 その衝撃のパフォーマンスがこれだと思われる。
 狂っているのか天才なのか。

https://player.vimeo.com/video/87204486?title=0&amp;byline=0&amp;portrait=0&wmode=opaque&api=1&player_id=asvideo0

 さすがクルレンツィス。
.




クルレンツィス、爆裂前
秘蔵盤初紹介、ロシアCAROMITISのアルバム

CAROMITIS
CM 0022003
[SACD Hybrid]
\3000
どうもこれの指揮がクルレンツィスだったらしい・・・
 マクシム・ベレゾフスキー(1740年代初-1777):世俗音楽集

 交響曲ハ長調(1770-1773)(*)
 オペラ「デモフォーンテ」(1773)から ティマンテのアリア(*);
  Prudente Mi Chiedi/Misero Pargoletto
 チェンバロ・ソナタ(*);
  変ロ長調/同ハ長調/同へ長調
 ヴァイオリンとチェンバロのためのソナタ ハ長調(1772)
 四重奏曲「Cast Me Not Off In The Time Of Old Age」
  (1769以前/P・セルビン編曲;2003)

プラトゥム・インテグルム管
(ピリオド楽器使用)

録音:2003年7月6日、8月17-22日、モスクワ、RTR・第5スタジオ
 ベレゾフスキーはウクライナに生まれのロシアのテノール歌手・作曲家。、サンクトペテルブルク帝室礼拝堂聖歌隊員となりガルッピに師事、1765年から10年間イタリアに派遣され、代表作「デモフォーンテ」はロシアの作曲家のオペラとしてイタリアで上演された初の作品となった。(*)世界初録音。レーベルの情報によれば「交響曲ハ長調」はロシアで最初の交響曲とのこと。


どこかにまだ爆裂してないクルレンツィスがいます・・・どこでしょう

 

8884309583-2
(3CD)
\3300
テオドール・クルレンツィス/コジ・ファン・トゥッテ (通常盤)
 モーツァルト:歌劇「コジ・ファン・トゥッテ」(全曲)
テオドール・クルレンツィス指揮
ムジカエテルナジモーネ・ケルメス(ソプラノ/フィオルディリージ)
マレーナ・エルンマン(メゾソプラノ/ドラベッラ)
クリストファー・マルトマン(バリトン/グリエルモ)
ケネス・ターヴァー(テノール/フェッランド)
アンナ・カシヤン(ソプラノ/デスピーナ)
コンスタンティン・ヴォルフ(バス/ドン・アルフォンソ)
 ギリシャの鬼才指揮者クルレンツィスがソニー・クラシカルと2013年に長期契約を結び、手兵ムジカ・エテルナを従えて発表しているモーツァルトの「ダ・ポンテ・オペラ三部作」。
 その第一弾「フィガロの結婚」に続き、第二弾として2014年11月にリリースされた「コジ・ファン・トゥッテ」(8876546616- 2)の通常盤。
 豪華装丁盤は2015.8.24の段階ではまだ海外に在庫があるので、できれば在庫があるうちはそちらのほうがよいかと・・・。こちら

 録音:2013年1月9〜13日 ペルミ(セッション録音)
  

8887504510-2
\2600
テオドール・クルレンツィス/ モーツァルト:歌劇「コジ・ファン・トゥッテ」K.588(ハイライト)
 1) 序曲
 2) 第1幕〔第1場〕第1曲:三重唱「僕のドラベラにはとてもできないね」
 3) 第1幕〔第1場〕第3曲:三重唱「すばらしいセレナーデを」
 4) 第1幕〔第2場〕第4曲:二重唱「ねえ、見てよほら」
 5) 第1幕〔第2場〕第10曲:三重唱「風は穏やかに」
 6) 第1幕〔第3場〕第11曲:レチタティーヴォとアリア「私を苦しめる、やみ難い恋心よ」
 7) 第1幕〔第3場〕第12曲:アリア「男が、兵隊が、浮気しないとお思い?」
 8) 第1幕〔第3場〕第13曲:六重唱「美しいデスピネッタ嬢を」
 9) 第1幕〔第3場〕第14曲:アリア「風にも嵐にも」
 10) 第1幕〔第3場〕第15曲:アリア「恥じらわずに」
 11) 第1幕〔第3場〕第17曲:アリア「僕らの恋人からの愛のそよ風は」
 12) 第2幕〔第1場〕第19曲:アリア「女は15にもなれば」
 13) 第2幕〔第1場〕第20曲:二重唱「私あの栗色のほうがいいわ」
 14) 第2幕〔第2場〕第22曲:四重唱「お手をどうぞ」
 15) 第2幕〔第2場〕第23曲:二重唱「このハートをあなたにあげよう」
 16) 第2幕〔第2場〕第25曲:ロンド「あなた、どうぞゆるして」
 17) 第2幕〔第2場〕第26曲:アリア「女よ、君らは、良く浮気する」
 18) 第2幕〔第3場〕第29曲:二重唱「まもなく私は許婚の腕に抱かれるのだわ」
 19) 第2幕〔第3場〕第30曲:アリア「男は女を悪く言うが」
 20) 第2幕〔第4場〕第31曲:フィナーレ「さあ、皆さん、早くしてよ」
テオドール・クルレンツィス(指揮)
ムジカエテルナ
ジモーネ・ケルメス(ソプラノ/フィオルディリージ)
マレーナ・エルンマン(メゾソプラノ/ドラベッラ)
クリストファー・マルトマン(バリトン/グリエルモ)
ケネス・ターヴァー(テノール/フェッランド)
アンナ・カシヤン(ソプラノ/デスピーナ)
コンスタンティン・ヴォルフ(バス/ドン・アルフォンソ)
 ギリシャからのNew Wave鬼才指揮者クルレンツィスの、モーツァルト/ダ・ポンテ・オペラ第二作の「コジ・ファン・トゥッテ」からのハイライト盤となります。
 「フィガロ」の時と同様にバロック・オペラ界を牽引するソプラノ、ジモーネ・ケルメスをはじめとする歌手陣は各パートに合う歌い手をクルレンツィス自らが厳選したもので、歌唱スタイルやフレージング、ヴィブラートの使い方、そして装飾に至るまで細かく徹底させた究極の歌唱とサンサンブルを実現させています。
 クルレンツィスが指向するのは自然なフレージングを重視した「最もオペラ歌手らしくない歌唱」と、クルレンツィスは語っています。
 [録音] 2013年1月9〜13日 ペルミ(セッション録音)
 
 
8887510960-2
(10CD)
\4500
フランス発〜クラシックの名盤中の名盤厳選10枚
<CD1>
 ヴィヴァルディ:
  『協奏曲集「四季」Op.8-1〜4』
  『ヴァイオリン協奏曲変ホ長調RV.257』
  『ヴァイオリン協奏曲変ロ長調RV.376』
  『ヴァイオリン協奏曲ニ長調RV.211』〜
   ジュリアーノ・カルミニョーラ(バロック・ヴァイオリン)
   ヴェニス・バロック・オーケストラ、
   アンドレーア・マルコン(指揮、チェンバロ、オルガン)
    【録音】1999年(音源:Sony Classical)
<CD2>
 J.S.バッハ:『ゴルトベルク変奏曲ト長調BWV.988』〜
  グレン・グールド(ピアノ)
    【録音】1981年(音源:Sony Classical)
<CD3>
 モーツァルト:レクィエム ニ短調K.626(バイヤー版)〜
  クリスティーネ・シェーファー(ソプラノ),
  ベルナルダ・フィンク(アルト)クルト・シュトライト(テノール),
  ジェラルド・フィンリー(バス)アルノルト・シェーンベルク合唱団,
  ウィーン・コンツェントゥス・ムジクスニコラウス・アーノンクール(指揮)
   【録音】2003年(音源:DHM)
<CD4>
 ベートーヴェン:
  『交響曲第5番ハ短調Op.67「運命」』『交響曲第7番イ長調Op.92』〜
   レナード・バーンスタイン(指揮)ニューヨーク・フィルハーモニック,
   【録音】1964, 1958年(音源:Sony Classical)
<CD5>
 ショパン:『ワルツ集』(全14曲)〜
  アルトゥール・ルービンシュタイン(ピアノ)
   【録音】1963年(音源:RCA)
<CD6>
 ドヴォルザーク:
  『交響曲第8番ト長調Op.88』『交響曲第9番ホ短調Op.95「新世界より」』〜
   ジョージ・セル(指揮)クリーヴランド管弦楽団
    【録音】1958, 1959年(音源:Sony Classical)
<CD7>
 ラヴェル:
  『ボレロ』『ラ・ヴァルス』『古風なメヌエット』『マ・メール・ロワ』『スペイン狂詩曲*』〜
   ピエール・ブーレーズ(指揮)
   ニューヨーク・フィルハーモニック, クリーヴランド管弦楽団*
    【録音】1974, 1970年* (音源:Sony Classical)
<CD8>
 オルフ:『カルミナ・ブラーナ』〜
  イヴリン・マンダク(ソプラノ), スタンリー・コーク(テノール), シェリル・ミルンズ(バリトン),
  ニュー・イングランド音楽院合唱団&児童合唱団,
  ボストン交響楽団, 小澤征爾(指揮)
   【録音】1969年(音源:RCA)
<CD9>
 ベッリーニ:「ノルマ」「海賊」より,
 ドニゼッティ:「ロベルト・デヴリュー」「ルクレツィア・ボルジア」「マリア・ディ・ロアン」より〜
  モンセラート・カバリエ(ソプラノ)
  カルロ・フェリーチェ・チラーリオ(指揮)、オーケストラ
   【録音】1965年(音源:RCA)
<CD10>
 J.シュトラウス2世:『加速度円舞曲 Op.234』『田舎のポルカ Op.276』,
 ヨーゼフ・シュトラウス:『ポルカ「とんぼ」Op.204』,
 J.シュトラウス2世:『喜歌劇「こうもり」序曲』,
 J.シュトラウス:『ワルツ「芸術家の生涯」Op.316』,
 ヨーゼフ・シュトラウス:『ポルカ「小さい風車」Op.57』,
 J.シュトラウス2世:『ポルカ「ハンガリー万歳」Op.332』
 J.シュトラウス2世:
  ポルカ「クラップフェンの森で」Op.336』『ワルツ「春の声」Op.410』,
 J.シュトラウス2世&ヨーゼフ・シュトラウス:『ピチカート・ポルカ』,
 J.シュトラウス2世:『「騎士パスマン」のチャールダーシュ Op.441』,
 ヨーゼフ・シュトラウス:
  『ポルカ「おしゃべりなかわいい口」Op.245』『ジョッキー・ポルカ Op.278』〜
  カルロス・クライバー(指揮) ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
   【録音】1989年1月1日 ウィーン、ムジークフェラインザール(音源:Sony Classical)
 フランスでのベストセラー音源を集めたコレクションです。カルミニョーラのヴィヴァルディの『四季』、アーノンクールの『モツレク』、小澤征爾の『カルミナ・ブラーナ』、カバリエのオペラ・アリア集など、歴史的録音から新しい録音に至るまで非常に幅広い内容から、フランスでのベストセラー盤が選ばれております。
 クラシック入門編としても最適な10枚でもあります。
 
8887510956-2
(10CD)
\4500
フランス発〜ピアノの名曲名演厳選10枚!
<CD1>
 シューマン:『幻想曲ハ長調 Op.17』『幻想小曲集 Op.12』、
 ハイドン:『ピアノ協奏曲ニ長調』*〜
  マルタ・アルゲリッチ(P)、ロンドン・シンフォニエッタ*
   【録音】1976年、1980年(音源:RCA Ricordi)
<CD2>
 シューベルト:
  『幻想曲ハ長調 Op.15、D.760「さすらい人」』
  『ピアノ・ソナタ イ長調 Op.120、D.664』〜レオン・フライシャー
   【録音】1963年9月(音源:Sony Classical)
 シューベルト:『即興曲集 Op.90、D.899』〜
  ネルソン・フレイレ(P)【録音】1967年4月(音源:Sony Classical)
<CD3>
 J.S.バッハ:
  『ピアノ協奏曲第3番ニ長調 BWV.1054』
  『同第7番ト短調 BWV.1058』〜
   グレン・グールド(P) 
   ウラディーミル・ゴルシュマン(指揮) コロンビア交響楽団
    【録音】1967年5月(音源:Sony Classical),
 J.S.バッハ:『ピアノ協奏曲第5番ヘ短調 BWV.1056』〜
  グレン・グールド(P) 
  ウラディーミル・ゴルシュマン(指揮) コロンビア交響楽団
   【録音】1958年5月(音源:Sony Classical)
<CD4>
 D・スカルラッティ:『ソナタ集』
  ソナタ・ニ長調 K.33, イ短調 K.59, ヘ長調  K.525,
  ヘ短調 K.466, ト長調 K.146, ニ長調 K.96,
  ホ長調 K.162, 変ホ長調 K.474, ホ短調 K.198,
  ニ長調K.491, ヘ短調 K.481, イ短調 K.39, ト長調 K.547,
  ロ短調 K.197, 嬰ヘ短調 K.25, ニ短調 K.5,
  ト長調 K.201, ハ短調 K.303〜
   ウラディミール・ホロヴィッツ(P) 
   【録音】1964年(音源:Sony Classical)
<CD5>
 ラフマニノフ:『ピアノ協奏曲第2番ハ短調 Op.18』〜
  エフゲニー・キーシン(P),
  ワレリー・ゲルギエフ(指揮) ロンドン交響楽団
   【録音】1988年5月(音源:RCA),
 ムソルグスキー:『組曲「展覧会の絵」』〜
  エフゲニー・キーシン(P)
   【録音】2001年8月(音源:RCA)
<CD6>
 モーツァルト:
  『ピアノ協奏曲第21番ハ長調 K.467』
  『同第27番変ロ長調 K.595』〜
   マレイ・ペライア(P&指揮) イギリス室内管弦楽団
   【録音】1990年3月(音源:Sony Classical)
<CD7>
 ブラームス:『ピアノ協奏曲第2番変ロ長調 Op.83』*,
 ベートーヴェン:『ピアノ・ソナタ第23番ヘ短調 Op.57「熱情」』〜
  スヴィヤトスラフ・リヒテル(P),
  エーリヒ・ラインスドルフ(指揮) シカゴ交響楽団*
  【録音】1960年10〜11月(音源:RCA)
<CD8>
 ショパン:『夜想曲第1〜10番』〜
  アルトゥール・ルービンシュタイン(P)
   【録音】1965年(音源:RCA)
<CD9>
 ベートーヴェン:
  『ピアノ協奏曲第3番ハ短調 Op.37』
  『同協奏曲第5番変ホ長調 Op.73「皇帝」』〜
   ルドルフ・ゼルキン(P),
   レナード・バーンスタイン(指揮) ニューヨーク・フィルハーモニック
    【録音】1964&1962年(音源:Sony Classical)
<CD10>
 チャイコフスキー:『ピアノ協奏曲第1番変ロ短調 Op. 23』
  〜ヴァン・クライバーン(P), キリル・コンドラシン(指揮) RCA交響楽団
   【録音】1958年5月(音源:RCA),
 プロコフィエフ:『ピアノ協奏曲第3番ハ長調 Op.26』
  〜ヴァン・クライバーン(P), ウォルター・ヘンドル(指揮) シカゴ交響楽団
  【録音】1960年10月(音源:RCA)
 リヒテルの「ブラームスの協奏曲」、クライバーンによる「チャイコフスキーのピアノ協奏曲第1番」、ホロヴィッツのラフマニノフ第3番、ルービンシュタインのショパン「夜想曲」、キーシンの「展覧会の絵」、アルゲリッチのシューマン、ゼルキンの「皇帝」・・・・ソニー・クラシカルとRCAという2大レーベルに録音された、名ピアニストによるピアノ曲の定番・名演を10枚に集大成。
 華麗なるテクニックによる優美な音色とメロディを堪能できる、超お買い得なボックスです。



<国内盤> 


ANIMA E CORPO


AeC001
(国内仕様盤・日本語解説付)
\2900+税
YO SOY LA LOCURA
 アンリ・デュ・バイイ(?-1637):①わたしは狂気
 ベネデット・サンセヴェリーノ
   (生歿年不詳、1620-22ごろ活動):
   ②私のことをお忘れになった
 フアン・イダルゴ(1614-1685):③愛することはただ
 ホセ・マリーン(1619-1699):
  ④もう考えないでおくれメンギーリャよ
  ⑤両の瞳よ、私を蔑んでいるからには
  ⑥アモールよ、とどのつまりは
 ルーカス・ルイス・デ・リバヤス(1626-?):
  ⑦エスパニョレータス
 ジャン=バプティスト・リュリ(1632-1687):
  ⑧わかっている、私が死にかかっているのは
 ガスパル・サンス(1640-1710):⑨フォリアス
 作者不詳(17世紀):
  ⑩マリサパロス ⑪あなたの美貌を、ご婦人よ
  ⑫不在 ⑬あなたの瞳は ⑭おお、ベヌスよりも
  ⑮船は浜にあって
 
   ※曲順:①⑩④②⑨⑤⑥⑪⑧⑦⑫⑬⑭⑮③
ラケル・アンドゥエサ(ソプラノ)
ヘスス・フェルナンデス・バエナ
               (テオルボ)
ピエール・ピツル(バロックギター)
 静々と、カリスマ的魅力。スペイン古楽界の新旗手が独特の声でしっとり歌いこなすラテン古楽に、陶然...
 スペイン古楽をもうひとつ——こちらは新規取扱レーベルAnima e Corpo(アニマ・エ・コルポ)初のご案内!
 このところGlossaやZig-Zag Territoires、Naxosなどで名前を見かける機会がぐんと増えたスペイン古楽界の名歌手、ラケル・アンドゥエサが立ち上げた個人レーベルの、記念すべき第1弾アルバムでございます(今年、第5弾がリリース予定…他も徐々にお知らせいたします!)。
 すでに2016年の単独来日が決定しているこの異才歌手、単にラテン的にパッショネイトな歌い込みをするタイプではなく、なにしろ囁くような弱音がとてつもなく美しい——変幻自在、リュート伴奏だとさながらスペインのダウランドか、と思うような、この言語圏の人々の(情熱一辺倒ではない)細やかな感性をありありと印象づけてやまない歌い口が、たまらないのです。
 ふだん見過ごされがちな「スペイン語圏のバロック」に光をあて、フランスの歌曲レパートリーにも潜んでいるスペイン語系の歌も拾いながら、絶妙の選曲でバロックの「くるおしさ」を描き出してゆく——バロックギターとテオルボ、撥弦楽器ふたつのシンプルな伴奏もぴたりとハマる、自然派録音も美しく。
 秋へ向けて、しっとり聴き込みたい1枚なのでございます。




Φ(PHI)



LPH017
(国内仕様盤・日本語解説付)
\2900+税
『聖母マリアのカンティガ集』より
   〜中世スペインの聖なる恋歌〜

 ①第340歌「聖母よ、栄光の母よ」
 ②第1歌「今日この日から、わたしの歌を」
 ③第76歌「おとめマリアの姿を汚す者は」
 ④第18歌〔器楽〕「ヴェールを編み上げる絹糸のごとき詩句」
 ⑤第60歌「アヴェとエヴァでは大きく違う」
 ⑥第320歌「聖母マリアさまがくださったのは」
 ⑦第160歌「誉れたかき夫人を讃えたくば」
 ⑧第105歌「アラスのおとめ」
 ⑨第10歌〔器楽〕「妊娠してしまった女子修道院長」
 ⑩第7歌「聖母マリアさまを愛さなくてはならぬ」
 ⑪第383歌「溺れかけて救われた巡礼の婦人」
 ⑫第85歌〔器楽〕「盗賊たちから救われたユダヤ人」
 ⑬第281歌「悪魔の召使いになった騎士」
 ⑭第127歌〔器楽〕「母親を蹴った若者」
 ⑮第213歌「無実で許された罪なき男」
 ⑯第380歌「遅れをとらず、まごつかず」
 ⑰第295歌〔器楽〕「何人かの修道女の前に現れた聖母マリア」
 ⑱第10歌「妊娠してしまった女子修道院長」
 ⑲第166歌「脚が治ったサラスの男」
ハナ・ブラジコヴァー
 (ソプラノ、ゴシックハープ、ルネサンスハープ)
バルボラ・カバートコヴァー(ソプラノ、ゴシックハープ、プサルテリウム)
マルギット・ユーベルラッカー(ダルシマー)
マルティン・ノヴァーク(打楽器)
 ヘレヴェッヘ主宰レーベルPhiに、凄腕古楽陣が結集。この看板を背負うだけある…静謐な中世音紀行、絶品!
 中世音楽といっても、世界が広大すぎてとっつきにくい…という方にもおすすめ、中世音楽なら片っ端から音盤収集する、という人にも文句なく推薦できる。
 そんなアルバムが、古楽合唱の世界から稀代の名指揮者になった異才フィリップ・ヘレヴェッヘの自主制作レーベルPhiから登場します!
 文句なしの『レコ芸』特選盤が相次ぐ同レーベルの看板を背負うだけある4人は、これまでにもラルペッジャータやバッハ・コレギウム・ジャパンの比類ない名演の中軸を担ってきた古楽歌手・古楽器奏者たち——
 テーマは中世スペインの王アルフォンソ10世が、吟遊詩人の恋愛歌を「聖母マリアに捧げる歌」として綴った有名な歌集『聖母マリアのカンティガ集』から厳選された物語歌。
 ゴシックハープやダルシマー、プサルテリウム(弦を叩いて音を出す、神秘的な美音がたまらない中世楽器)の伴奏で、清らかな古楽歌唱(ソプラノひとりか、二重唱か...)で歌いこなされる神秘的な歌の数々は、ひとたびCDをかけた瞬間から虜になってしまうこと間違いなしの美しさ!
 解説も充実(訳付)、中世音楽の魔法のような音世界に踏み込むのに、名匠ヘレヴェッヘのお墨付きは確かな安心の証になるといってよいでしょう。




.

オクタヴィア・レコード


OVCL-00572
\3000+税

画像は実際のジャケットとは異なります。
ラザレフ&日フィル
 
ショスタコーヴィチ:交響曲第11番 ト短調 作品103 「1905年」
アレクサンドル・ラザレフ(指揮) 
日本フィルハーモニー交響楽団
 ラザレフと日本フィルが初めて2003年に共演したのが、ショスタコーヴィチの交響曲第11番でした。その評価は高く、指折りの名演として知られています。当盤はその再演として2015年3月に演奏されたライヴを収録したものです。
 語り草となる演奏から12年経ち、名演を超える名演が生まれました。
 のびやかに歌い上げる弦楽器、力強く響かせる金管・打楽器、洗練された響きを奏でる木管楽器は、ラザレフの指揮によってさらなる高みへ上りつめました。
 この待望の再演は、ラザレフと日本フィルが築いてきた関係性が強固なものになっていることを、改めて感じさせることでしょう。
 ぜひあなたの耳で最高のタッグによるコンビネーションを体感してください。
 2015年3月20、21日 サントリーホールにてライヴ収録


前作
ラザレフ&日フィル
ショスタコーヴィチ:交響曲第4番

OVCL-00568
\3000+税
ラザレフ&日フィル/
 ショスタコーヴィチ:交響曲第4番 ハ短調 作品43
アレクサンドル・ラザレフ(指揮) 
日本フィルハーモニー交響楽団
 2014年10月に行われたサントリーホールでの演奏会のライヴ・レコーディングです。このコンサートは大変評判が高く、ラザレフと日本フィルの歩みが、大きな実を結んだ内容となりました。この録音から会場の熱気と溢れる迫力が、十二分にお楽しみいただけるでしょう。
 また、緊迫感のある表現、繊細な音色、パワフルなアンサンブルなどが共存する音楽は、聴くものを圧倒するに違いありません。
 日本フィルは数年に渡り良好なタッグを組んできたラザレフのタクトに、見事にこたえ、確かな躍進を遂げたことを証明しています。
 名実ともにトップレベルへと上りつめたラザレフ&日本フィルの演奏をどうぞお聴きください。

2014年10月24-25日 サントリーホールにて収録

 

OVCL-00574
(SACD Hybrid)
\3200+税
鈴木理恵子&若林顕
 モーツァルト:ヴァイオリン・ソナタ集 Vol.1

 ヴァイオリン・ソナタ ホ短調 K.304
 ヴァイオリン・ソナタ ヘ長調 K.376
 ヴァイオリン・ソナタ ト長調 K.379
 ヴァイオリン・ソナタ 変ロ長調 K.454
鈴木理恵子 (ヴァイオリン)
若林顕(ピアノ)
待望のセカンドアルバム!艶やかな音色で聴くモーツァルト。
 前作のシューベルティアーナ(シューベルトのヴァイオリン作品集 OVCL-00539)に続くアルバムは、モーツァルトのヴァイオリン・ソナタ集です。これまでもレパートリーとして取り上げてきた楽曲がついにCDとなります。
 鈴木の上品で瑞々しい音色がモーツァルトの音楽を導き、若林のピアノは全体を包むように響き、豊かな世界が広がります。
 前作と同様に息のあった演奏で、まさしく阿吽(あうん)の呼吸によって自然に音楽が展開します。優美なモーツァルトソナタをお楽しみください。
 2015年6月29日〜7月1日 相模湖交流センター にて収録



サイトはこちら!
http://riekosuzuki.com/



鈴木理恵子&若林顕
第1弾

OVCL-00539
(SACD Hybrid)
\3200+税
シューベルティアーナ
 シューベルト:
  ヴァイオリンとピアノのための二重奏曲イ長調 作品162
  華麗なるロンド ロ短調 作品70
  幻想曲 ハ長調 作品159
  アヴェ・マリア 作品52-6
鈴木理恵子(ヴァイオリン)
若林顕(ピアノ)
華麗に歌い上げるシューベルトの世界!
 鈴木理恵子と若林顕による最新アルバムがついにEXTONレーベルよりリリースされます。
 鈴木理恵子はこれまでにソロ、室内楽、オーケストラと幅広く活躍してきました。この度の録音では、新たなレパートリーとなるシューベルト作品に取り組み、奥深く真摯な解釈によって生み出される鮮やかな音色がお楽しみいただけます。
 また、近年数多くのデュオコンサートを中心に活動する二人のアンサンブルは、非常に息の合ったものとなっていて、丁寧に紡がれるヴァイオリンとピアノの音色により、幻想的な世界が広がります。
 シューベルトによるヴァイオリンとピアノのための珠玉の名作が集められた本アルバムは、クラシック・ファンの方だけでなく、多くの方々の耳に親しんでいただける1枚となりました。
 2014年4月7-9日、稲城プラザ にて収録

 
OVCC-00117
\3000+税
和楽/ブルーオーロラ・サクソフォン・カルテット
 平野公崇:和(雅楽)
 日本民謡:津軽三味線
 山田耕作:赤とんぼ
 日本民謡:江戸の子守唄、ずいずいずっころばし
 ホルスト/平野編:日本組曲
 ドビュッシー/平野編:金色の魚
 坂井貴祐:ペンタグラム
 鈴木歌穂:黎明の空へ
 山田耕作:野薔薇
 沖縄民謡:てぃんさぐぬ花
ブルーオーロラ・サクソフォン・カルテット
 平野公崇(ソプラノ)
 田中拓也(アルト)
 西本淳(テナー)
 大石将紀(バリトン)
 これぞ我らの音楽のルーツ!
 和の雅な調べがサクソフォンを通じて無限に広がる!
 サックス界を席巻する話題のカルテット、ブルーオーロラ・サクソフォン・カルテットの第3弾アルバムです。
 今作のテーマは、ズバリ「日本」。サックスという楽器のみで無限の音色を導き出し、サックスのみとは思えないようなサウンドを作り上げています。
 サックスが笙、篳篥(ひちりき)、三味線となる様は驚異的です。日本を表現して作られたホルストとドビュッシーの作品などでは、サックスのもつ極致の美しさを聴かせます。また、現代吹奏楽界の人気の曲「ペンタグラム」「黎明の空へ」も収録。さらには「赤とんぼ」「江戸の子守唄」では彼ら得意の即興演奏でも魅了してゆきます。
 日本が古来から持つ雅な調べ、美しき調和の響きをサクソフォンが無限に表現してゆく、驚異のサウンドをお楽しみ下さい。
 2015年6月15、16日 相模湖交流センター にて収録
  
OVCC-00118
\3000+税
Mr. Tuba!/次田心平(テューバ)
 アルビノーニ:オーボエ協奏曲 ニ短調 作品9-2
 ジョン・ウィリアムズ:テューバ協奏曲
 プログ:テューバ・ソナタ
 バーンズ:ヨークシャー・バラード
 西下航平:ハーヴェスト・フェスティバル
 中川英二郎:CHIMPELO (*)
 越智洋平:ST-funk
 ルロイ・アンダーソン:トランペット吹きの休日 (**)
次田心平(テューバ)
大堀晴津子(ピアノ)
中川英二郎(トロンボーン) (*)
西久保友広(パーカッション) (*) (**)
荻野晋(テューバ) (**)
 テューバによる重低音エンターテインメント・アルバム! 
 驚きのテューバ3本による「トランペット吹きの休日」!!
 読売日本交響楽団のテューバ奏者として活躍する次田心平の第2弾ソロ・アルバムです。今作でもテューバという楽器の可能性を追求した上で、その楽器の楽しさを表現しています。
 まず注目は次田が一人でオーバーダビングで作り上げた「トランペット吹きの休日」です。テューバの輝かしい重低音が、曲中を縦横無尽に踊ります。
 また、中川英二郎の書き下ろし作品では、本人も演奏に参加。本アルバムに彩りとエネルギーあるサウンドを与えます。
 さらには無伴奏の曲やテューバの定番、ジョン・ウィリアムズやプログの作品などテューバの魅力を多角的に聴かせます。
 完璧な技術、魅力的なサウンド、そして重厚な音をもつ次田だからこそ完成させられたアルバムです。テューバという楽器の概念を越えたエンターテインメント性溢れるテューバアルバムをお楽しみ下さい。
 2015年3月17、18日 東京・稲城iプラザにて収録
 


OVCL-00566
\3000+税
水野由紀(チェロ)/
 飯森 範親 (指揮)&日本センチュリー響
  ハイドン:チェロ協奏曲 他

 ハイドン:チェロ協奏曲 第2番 ニ長調 Hob.VIIb-2
 ブルッフ:コル・ニドライ 作品47
 カザルス:鳥の歌
 ベートーヴェン:
  モーツァルト「魔笛」の「娘か女か」の主題による12の変奏曲 作品66*
 カッチーニ/森乃 リコ編:アヴェ・マリア*
 ピアソラ:アヴェ・マリア*
水野由紀(チェロ)
飯森 範親 (指揮)
日本センチュリー交響楽団
須関 裕子 (ピアノ)*
 可憐な中にも凛とした輝きを放つ新星チェリスト。
 待望のチェロ協奏曲、登場!!
 2枚のソロアルバム、室内楽とリリースしたCDの何れもが好評のうちに温かく音楽ファンに迎えられた水野由紀。待望の4thアルバムはメインの収録曲に飯森範親の指揮と日本センチュリーのサポートでチェリストにとって古典派の中でも定番の協奏曲を据え、自身の持つ可能性に挑戦しました。
 デュオでは多くの奏者が信頼を寄せる須関裕子(ピアノ)の安定感のある伴奏で、モーツァルトの親しみやすい旋律を見事に変奏してゆきます。2曲の時代を隔てた「アヴェ・マリア」も聞き応えのある演奏。可憐な中にも凛とした輝きを放つ新星チェリストのスケール大きな演奏です。
 2014年12月11,12日 大阪、センチュリー・オーケストラハウス、2015年2月13日 横浜、かながわアートホール* にて収録


サイトはこちら

http://www.1002.co.jp/yukimizuno/



【90枚完全限定盤】
エクストン・ラボラトリー・ゴールドラインがダイレクト・カットSACDで登場!


OVXL-00091
(SACD Hybrid)
\20000+税
《エクストン・ラボラトリー・ゴールドライン・ダイレクトカットSACD》
 マーラー:交響曲第10番
 (デリック・クック補筆による、草稿に基づく演奏用ヴァージョン)
  -ワンポイント・レコーディング・ヴァージョン-
エリアフ・インバル(指揮)
東京都交響楽団
 都響=インバルの新・マーラー・ツィクルス。交響曲第10番の「エクストン・ラボラトリー・ゴールド・ライン」ワン・ポイントレコーディング・ヴァージョン、その究極ともいえる「ダイレクト・カットSACD」盤の登場です。
 この未完の大作の補筆完成版として最も信頼され、演奏頻度の高いデリック・クック版。そのオーケストラ・サウンドとホール・プレゼンスを、ワン・ポイント録音ならではの味わいと質感とともに最高品位の音質で再現します。
 2014年7月20、21日 東京・サントリーホール にて収録

《ダイレクトカットSACDとは?》
 通常CDプレスは、大量生産に耐えうるため3種類のスタンパー(マスタースタンパー、マザースタンパー、スタンパー)を経てプレスの工程に入ります。
 今回のダイレクトカットSACDとは、最も原音に近いヴァージンスタンパーよりプレスされるディスクのことです。尚、ヴァージンスタンパーからのプレス枚数には限界があります。今回は、90枚の限定プレスです。




















ページ内の商品チェック・ボックスをクリックしたら、最後に 「かごに入れる」ボタンを押してください。
新店内のほかのページのお買い物がありましたら、そちらもすませ、最後に「注文フォームへ」ボタンを押して注文フォームで注文を確定してください。
(チェック内容を変更したら、必ずもう一度「かごに入れる」ボタンをクリックしてください。変更内容がかごに反映されませんので)


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