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第83号
メジャー・レーベル新譜(2)
2015.7.21〜9.18

.

SONY


8887512790-2
\2600→\2390
クルレンツィス/『春の祭典』
 ストラヴィンスキー:『春の祭典』全曲
テオドール・クルレンツィス指揮
ムジカエテルナ

 すでにクラシック界は彼を中心に回りつつあるのか。

 ショスタコーヴィチだろうがモーツァルトだろうがラモーだろうが、何を指揮しても音楽界を常に震撼させてきたテオドール・クルレンツィス。
 ここで「春の祭典」を録音。
 彼自身この曲でキャリアを発展させたということで、ここでようやく世界に向けて再発信することになるわけだが、100年前の初演の衝撃を今の時代に復活させようとしているのは間違いない。

 震えて待ちたい。
 


///////////////////////////////

 しかしカルロスを除いて、これほどリリース・アルバムの1枚1枚が神のようにあがめられる指揮者も珍しい。

 詳細はどうぞこちらで。


 彼のアルバムはすべて聴いておいたほうがいい。


///////////////////////////////



 テオドール・クルレンツィスのレパートリーはバロック・古典寄りと思われていますが実は幅広く、これまでにもショスタコーヴィチの交響曲でレコードアカデミー賞を受賞しています。
 今回のクルレンツィスと手兵ムジカエテルナによる最新録音はしかし驚くべきことに現代音楽への端緒を拓いたストラヴィンスキーの問題作「春の祭典」です。
 2014年にはイタリアの著名な演出家ロメオ・カステルッチと組んでドイツのルール・トリエンナーレで破天荒なパフォーマンスが披露され大きな話題をさらったことも記憶におられる方もいらっしゃることでしょう。
 このアルバムは間違いなくクルレンツィスの日本での受容を変える録音になるでしょう。

 [録音]2013年10月 Stollberger Strase 7, Koln, Germany




 その衝撃のパフォーマンスがこれだと思われる。
 狂っているのか天才なのか。

https://player.vimeo.com/video/87204486?title=0&byline=0&portrait=0&wmode=opaque&api=1&player_id=asvideo0

 さすがクルレンツィス。
.




クルレンツィス、爆裂前
秘蔵盤初紹介、ロシアCAROMITISのアルバム

CAROMITIS
CM 0022003
[SACD Hybrid]
\3000
どうもこれの指揮がクルレンツィスだったらしい・・・
 マクシム・ベレゾフスキー(1740年代初-1777):世俗音楽集

 交響曲ハ長調(1770-1773)(*)
 オペラ「デモフォーンテ」(1773)から ティマンテのアリア(*);
  Prudente Mi Chiedi/Misero Pargoletto
 チェンバロ・ソナタ(*);
  変ロ長調/同ハ長調/同へ長調
 ヴァイオリンとチェンバロのためのソナタ ハ長調(1772)
 四重奏曲「Cast Me Not Off In The Time Of Old Age」
  (1769以前/P・セルビン編曲;2003)

プラトゥム・インテグルム管
(ピリオド楽器使用)

録音:2003年7月6日、8月17-22日、モスクワ、RTR・第5スタジオ
 ベレゾフスキーはウクライナに生まれのロシアのテノール歌手・作曲家。、サンクトペテルブルク帝室礼拝堂聖歌隊員となりガルッピに師事、1765年から10年間イタリアに派遣され、代表作「デモフォーンテ」はロシアの作曲家のオペラとしてイタリアで上演された初の作品となった。(*)世界初録音。レーベルの情報によれば「交響曲ハ長調」はロシアで最初の交響曲とのこと。


どこかにまだ爆裂してないクルレンツィスがいます・・・どこでしょう

 

8884309583-2
(3CD)
\3300
テオドール・クルレンツィス/コジ・ファン・トゥッテ (通常盤)
 モーツァルト:歌劇「コジ・ファン・トゥッテ」(全曲)
テオドール・クルレンツィス指揮
ムジカエテルナジモーネ・ケルメス(ソプラノ/フィオルディリージ)
マレーナ・エルンマン(メゾソプラノ/ドラベッラ)
クリストファー・マルトマン(バリトン/グリエルモ)
ケネス・ターヴァー(テノール/フェッランド)
アンナ・カシヤン(ソプラノ/デスピーナ)
コンスタンティン・ヴォルフ(バス/ドン・アルフォンソ)
 ギリシャの鬼才指揮者クルレンツィスがソニー・クラシカルと2013年に長期契約を結び、手兵ムジカ・エテルナを従えて発表しているモーツァルトの「ダ・ポンテ・オペラ三部作」。
 その第一弾「フィガロの結婚」に続き、第二弾として2014年11月にリリースされた「コジ・ファン・トゥッテ」(8876546616- 2)の通常盤。
 豪華装丁盤は2015.8.24の段階ではまだ海外に在庫があるので、できれば在庫があるうちはそちらのほうがよいかと・・・。こちら

 録音:2013年1月9〜13日 ペルミ(セッション録音)
  

8887504510-2
\2600
テオドール・クルレンツィス/ モーツァルト:歌劇「コジ・ファン・トゥッテ」K.588(ハイライト)
 1) 序曲
 2) 第1幕〔第1場〕第1曲:三重唱「僕のドラベラにはとてもできないね」
 3) 第1幕〔第1場〕第3曲:三重唱「すばらしいセレナーデを」
 4) 第1幕〔第2場〕第4曲:二重唱「ねえ、見てよほら」
 5) 第1幕〔第2場〕第10曲:三重唱「風は穏やかに」
 6) 第1幕〔第3場〕第11曲:レチタティーヴォとアリア「私を苦しめる、やみ難い恋心よ」
 7) 第1幕〔第3場〕第12曲:アリア「男が、兵隊が、浮気しないとお思い?」
 8) 第1幕〔第3場〕第13曲:六重唱「美しいデスピネッタ嬢を」
 9) 第1幕〔第3場〕第14曲:アリア「風にも嵐にも」
 10) 第1幕〔第3場〕第15曲:アリア「恥じらわずに」
 11) 第1幕〔第3場〕第17曲:アリア「僕らの恋人からの愛のそよ風は」
 12) 第2幕〔第1場〕第19曲:アリア「女は15にもなれば」
 13) 第2幕〔第1場〕第20曲:二重唱「私あの栗色のほうがいいわ」
 14) 第2幕〔第2場〕第22曲:四重唱「お手をどうぞ」
 15) 第2幕〔第2場〕第23曲:二重唱「このハートをあなたにあげよう」
 16) 第2幕〔第2場〕第25曲:ロンド「あなた、どうぞゆるして」
 17) 第2幕〔第2場〕第26曲:アリア「女よ、君らは、良く浮気する」
 18) 第2幕〔第3場〕第29曲:二重唱「まもなく私は許婚の腕に抱かれるのだわ」
 19) 第2幕〔第3場〕第30曲:アリア「男は女を悪く言うが」
 20) 第2幕〔第4場〕第31曲:フィナーレ「さあ、皆さん、早くしてよ」
テオドール・クルレンツィス(指揮)
ムジカエテルナ
ジモーネ・ケルメス(ソプラノ/フィオルディリージ)
マレーナ・エルンマン(メゾソプラノ/ドラベッラ)
クリストファー・マルトマン(バリトン/グリエルモ)
ケネス・ターヴァー(テノール/フェッランド)
アンナ・カシヤン(ソプラノ/デスピーナ)
コンスタンティン・ヴォルフ(バス/ドン・アルフォンソ)
 ギリシャからのNew Wave鬼才指揮者クルレンツィスの、モーツァルト/ダ・ポンテ・オペラ第二作の「コジ・ファン・トゥッテ」からのハイライト盤となります。
 「フィガロ」の時と同様にバロック・オペラ界を牽引するソプラノ、ジモーネ・ケルメスをはじめとする歌手陣は各パートに合う歌い手をクルレンツィス自らが厳選したもので、歌唱スタイルやフレージング、ヴィブラートの使い方、そして装飾に至るまで細かく徹底させた究極の歌唱とサンサンブルを実現させています。
 クルレンツィスが指向するのは自然なフレージングを重視した「最もオペラ歌手らしくない歌唱」と、クルレンツィスは語っています。
 [録音] 2013年1月9〜13日 ペルミ(セッション録音)
 
 
8887510960-2
(10CD)
\4500
フランス発〜クラシックの名盤中の名盤厳選10枚
<CD1>
 ヴィヴァルディ:
  『協奏曲集「四季」Op.8-1〜4』
  『ヴァイオリン協奏曲変ホ長調RV.257』
  『ヴァイオリン協奏曲変ロ長調RV.376』
  『ヴァイオリン協奏曲ニ長調RV.211』〜
   ジュリアーノ・カルミニョーラ(バロック・ヴァイオリン)
   ヴェニス・バロック・オーケストラ、
   アンドレーア・マルコン(指揮、チェンバロ、オルガン)
    【録音】1999年(音源:Sony Classical)
<CD2>
 J.S.バッハ:『ゴルトベルク変奏曲ト長調BWV.988』〜
  グレン・グールド(ピアノ)
    【録音】1981年(音源:Sony Classical)
<CD3>
 モーツァルト:レクィエム ニ短調K.626(バイヤー版)〜
  クリスティーネ・シェーファー(ソプラノ),
  ベルナルダ・フィンク(アルト)クルト・シュトライト(テノール),
  ジェラルド・フィンリー(バス)アルノルト・シェーンベルク合唱団,
  ウィーン・コンツェントゥス・ムジクスニコラウス・アーノンクール(指揮)
   【録音】2003年(音源:DHM)
<CD4>
 ベートーヴェン:
  『交響曲第5番ハ短調Op.67「運命」』『交響曲第7番イ長調Op.92』〜
   レナード・バーンスタイン(指揮)ニューヨーク・フィルハーモニック,
   【録音】1964, 1958年(音源:Sony Classical)
<CD5>
 ショパン:『ワルツ集』(全14曲)〜
  アルトゥール・ルービンシュタイン(ピアノ)
   【録音】1963年(音源:RCA)
<CD6>
 ドヴォルザーク:
  『交響曲第8番ト長調Op.88』『交響曲第9番ホ短調Op.95「新世界より」』〜
   ジョージ・セル(指揮)クリーヴランド管弦楽団
    【録音】1958, 1959年(音源:Sony Classical)
<CD7>
 ラヴェル:
  『ボレロ』『ラ・ヴァルス』『古風なメヌエット』『マ・メール・ロワ』『スペイン狂詩曲*』〜
   ピエール・ブーレーズ(指揮)
   ニューヨーク・フィルハーモニック, クリーヴランド管弦楽団*
    【録音】1974, 1970年* (音源:Sony Classical)
<CD8>
 オルフ:『カルミナ・ブラーナ』〜
  イヴリン・マンダク(ソプラノ), スタンリー・コーク(テノール), シェリル・ミルンズ(バリトン),
  ニュー・イングランド音楽院合唱団&児童合唱団,
  ボストン交響楽団, 小澤征爾(指揮)
   【録音】1969年(音源:RCA)
<CD9>
 ベッリーニ:「ノルマ」「海賊」より,
 ドニゼッティ:「ロベルト・デヴリュー」「ルクレツィア・ボルジア」「マリア・ディ・ロアン」より〜
  モンセラート・カバリエ(ソプラノ)
  カルロ・フェリーチェ・チラーリオ(指揮)、オーケストラ
   【録音】1965年(音源:RCA)
<CD10>
 J.シュトラウス2世:『加速度円舞曲 Op.234』『田舎のポルカ Op.276』,
 ヨーゼフ・シュトラウス:『ポルカ「とんぼ」Op.204』,
 J.シュトラウス2世:『喜歌劇「こうもり」序曲』,
 J.シュトラウス:『ワルツ「芸術家の生涯」Op.316』,
 ヨーゼフ・シュトラウス:『ポルカ「小さい風車」Op.57』,
 J.シュトラウス2世:『ポルカ「ハンガリー万歳」Op.332』
 J.シュトラウス2世:
  ポルカ「クラップフェンの森で」Op.336』『ワルツ「春の声」Op.410』,
 J.シュトラウス2世&ヨーゼフ・シュトラウス:『ピチカート・ポルカ』,
 J.シュトラウス2世:『「騎士パスマン」のチャールダーシュ Op.441』,
 ヨーゼフ・シュトラウス:
  『ポルカ「おしゃべりなかわいい口」Op.245』『ジョッキー・ポルカ Op.278』〜
  カルロス・クライバー(指揮) ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
   【録音】1989年1月1日 ウィーン、ムジークフェラインザール(音源:Sony Classical)
 フランスでのベストセラー音源を集めたコレクションです。カルミニョーラのヴィヴァルディの『四季』、アーノンクールの『モツレク』、小澤征爾の『カルミナ・ブラーナ』、カバリエのオペラ・アリア集など、歴史的録音から新しい録音に至るまで非常に幅広い内容から、フランスでのベストセラー盤が選ばれております。
 クラシック入門編としても最適な10枚でもあります。
 
8887510956-2
(10CD)
\4500
フランス発〜ピアノの名曲名演厳選10枚!
<CD1>
 シューマン:『幻想曲ハ長調 Op.17』『幻想小曲集 Op.12』、
 ハイドン:『ピアノ協奏曲ニ長調』*〜
  マルタ・アルゲリッチ(P)、ロンドン・シンフォニエッタ*
   【録音】1976年、1980年(音源:RCA Ricordi)
<CD2>
 シューベルト:
  『幻想曲ハ長調 Op.15、D.760「さすらい人」』
  『ピアノ・ソナタ イ長調 Op.120、D.664』〜レオン・フライシャー
   【録音】1963年9月(音源:Sony Classical)
 シューベルト:『即興曲集 Op.90、D.899』〜
  ネルソン・フレイレ(P)【録音】1967年4月(音源:Sony Classical)
<CD3>
 J.S.バッハ:
  『ピアノ協奏曲第3番ニ長調 BWV.1054』
  『同第7番ト短調 BWV.1058』〜
   グレン・グールド(P) 
   ウラディーミル・ゴルシュマン(指揮) コロンビア交響楽団
    【録音】1967年5月(音源:Sony Classical),
 J.S.バッハ:『ピアノ協奏曲第5番ヘ短調 BWV.1056』〜
  グレン・グールド(P) 
  ウラディーミル・ゴルシュマン(指揮) コロンビア交響楽団
   【録音】1958年5月(音源:Sony Classical)
<CD4>
 D・スカルラッティ:『ソナタ集』
  ソナタ・ニ長調 K.33, イ短調 K.59, ヘ長調  K.525,
  ヘ短調 K.466, ト長調 K.146, ニ長調 K.96,
  ホ長調 K.162, 変ホ長調 K.474, ホ短調 K.198,
  ニ長調K.491, ヘ短調 K.481, イ短調 K.39, ト長調 K.547,
  ロ短調 K.197, 嬰ヘ短調 K.25, ニ短調 K.5,
  ト長調 K.201, ハ短調 K.303〜
   ウラディミール・ホロヴィッツ(P) 
   【録音】1964年(音源:Sony Classical)
<CD5>
 ラフマニノフ:『ピアノ協奏曲第2番ハ短調 Op.18』〜
  エフゲニー・キーシン(P),
  ワレリー・ゲルギエフ(指揮) ロンドン交響楽団
   【録音】1988年5月(音源:RCA),
 ムソルグスキー:『組曲「展覧会の絵」』〜
  エフゲニー・キーシン(P)
   【録音】2001年8月(音源:RCA)
<CD6>
 モーツァルト:
  『ピアノ協奏曲第21番ハ長調 K.467』
  『同第27番変ロ長調 K.595』〜
   マレイ・ペライア(P&指揮) イギリス室内管弦楽団
   【録音】1990年3月(音源:Sony Classical)
<CD7>
 ブラームス:『ピアノ協奏曲第2番変ロ長調 Op.83』*,
 ベートーヴェン:『ピアノ・ソナタ第23番ヘ短調 Op.57「熱情」』〜
  スヴィヤトスラフ・リヒテル(P),
  エーリヒ・ラインスドルフ(指揮) シカゴ交響楽団*
  【録音】1960年10〜11月(音源:RCA)
<CD8>
 ショパン:『夜想曲第1〜10番』〜
  アルトゥール・ルービンシュタイン(P)
   【録音】1965年(音源:RCA)
<CD9>
 ベートーヴェン:
  『ピアノ協奏曲第3番ハ短調 Op.37』
  『同協奏曲第5番変ホ長調 Op.73「皇帝」』〜
   ルドルフ・ゼルキン(P),
   レナード・バーンスタイン(指揮) ニューヨーク・フィルハーモニック
    【録音】1964&1962年(音源:Sony Classical)
<CD10>
 チャイコフスキー:『ピアノ協奏曲第1番変ロ短調 Op. 23』
  〜ヴァン・クライバーン(P), キリル・コンドラシン(指揮) RCA交響楽団
   【録音】1958年5月(音源:RCA),
 プロコフィエフ:『ピアノ協奏曲第3番ハ長調 Op.26』
  〜ヴァン・クライバーン(P), ウォルター・ヘンドル(指揮) シカゴ交響楽団
  【録音】1960年10月(音源:RCA)
 リヒテルの「ブラームスの協奏曲」、クライバーンによる「チャイコフスキーのピアノ協奏曲第1番」、ホロヴィッツのラフマニノフ第3番、ルービンシュタインのショパン「夜想曲」、キーシンの「展覧会の絵」、アルゲリッチのシューマン、ゼルキンの「皇帝」・・・・ソニー・クラシカルとRCAという2大レーベルに録音された、名ピアニストによるピアノ曲の定番・名演を10枚に集大成。
 華麗なるテクニックによる優美な音色とメロディを堪能できる、超お買い得なボックスです。
 


8887511761-2
(2CD+DVD)
\4800→\4390
〔デラックス盤〕
※LP同時発売
ラン・ラン・イン・パリ
<Disc1>
 ショパン:スケルツォ(全4曲)
  1. スケルツォ第1番 ロ短調 作品20
  2. スケルツォ第2番 変ロ短 調作品31
  3. スケルツォ第3番 嬰ハ短調 作品39
  4. スケルツォ第4番 ホ長調 作品54
<Disc2>
 チャイコフスキー:四季 作品37a(全曲)
  1. 1月 炉端にて(イ長調)
  2. 2月 謝肉祭(ニ長調)
  3. 3月 ひばりの歌(ト短調)
  4. 4月 松雪草(雪割草)(変ロ長調)
  5. 5月 白夜(五月の夜)(ト長調)
  6. 6月 舟歌(ト短調)
  7. 7月 刈り入れの歌(草刈り人の歌)(変ホ長調)
  8. 8月 収穫の歌(取り入れ)(ロ短調)
  9. 9月 狩りの歌(狩)(ト長調)
  10. 10月 秋の歌(ニ短調)
  11. 11月 トロイカで(ホ長調)
  12. 12月 クリスマス週(変イ長調)
ラン・ラン(P)

8887511758-2
(2CD)
\2600→\2390
※LP同時発売
 花の都・パリにて華麗にてラン・ランが奏でる、ショパンの「スケルツォ」とチャイコフスキーの「四季」!
 1982年、中国・瀋陽生まれの天才ピアニスト、ラン・ランの最新作は、ショパンの「スケルツォ」(全4曲)とチャイコフスキーの12曲からなる組曲「四季」(全曲)のカップリング。
 デラックス盤ボーナスDVDとして、2015年6月22日パリのヴェルサイユ宮殿鏡の間で行われたプライヴェート・リサイタルの模様をハイライト収録予定。ラン・ランの奏でるピアノの音はいつも美しく冴えわたり、高速パッセージでも決して音が濁ることなく、テクニックはもちろん完璧。その魅力的な響きは、聴く者の心をとらえて離さない。

 [録音]2015年5月31日〜6月4日 オペラ・バスティーユ(新オペラ座) サル・リーバーマン、フランス
 <DVD> ※デラックス盤のみ収録ヴェルサイユ宮殿・鏡の間で行われたプライヴェート・リサイタルの模様(Blu-ray: 88875146939 / DVD: 88875146929に収録)から抜粋収録


 

8887507375-2
\2700
ジュゼッピーナ・トーレ/星の沈黙
 1) Il silenzio delle stele, 2) Il mio cielo, 3) Perche,
 4) Aspettando il sole, 5) Cercando me, 6) Notte,
 7) Alma latina, 8) L'amore perduto, 9) Always inMy Hand,
 10) You Are My Destiny, 11) Because I Need You《演奏》
ジュゼッピーナ・トーレ(ピアノ)&
ソリス弦楽四重奏団
 シチリア生まれのピアニスト、ジュゼッピーナ・トーレ。2012年ロサンゼルス・ミュージック・アワードにて、ベスト・クラシカル・インストゥルメンタル賞を受賞。そこで演奏された自作の曲は一気にiTunesの上位に入るなど、高い人気を得ることになりました。
 彼女はその後ピアノ・ソロによるクロスオーバー作品を作曲し演奏。さらにテレビや映画音楽も手掛けています。この作品も、サティやマイケル・ナイマンのような不思議な感情が埋め込まれており、「誰もが認識可能な気分、感情、感情、感覚を受け、目に見えるものをから超越試みで、イントロスペクションの世界を目指したもの」と自身語っています。
 心の迷路を通して、感情的な音楽の旅を体験できるアルバムです。
  《録音》 2015年3月, イタリア、カゼルタ
 

8887514122-2
(2CD)
\3400

ザ・クワイアー(合唱名作品集)


【CD1】
 1) ヘンデル:『メサイア』より「ハレルヤ・コーラス」〜
  マーク・スティーヴンソン(指揮)ロンドン・ムジチ室内合唱団,
 2) ホルスト:『我は汝に誓う、我が祖国よ』〜
  マルコム・アーチャー(指揮)ウェールズ・カテドラル合唱団,
 3) ベートーヴェン:『交響曲第9番』より「歓喜の歌」〜
  ユージン・オーマンディ(指揮)フィラデルフィア管弦楽団&モルモン教会合唱団,
 4) ヴェルディ:歌劇『ナブッコ』より「行け、わが思いよ、黄金の翼に乗って」,
 5) フォーレ:『レクイエム』より「アニュス・デイ」〜
  リチャード・マーロウ(指揮)ケンブリッジ・トリニーティ・カレッジ合唱団,
 6) ビゼー:歌劇『カルメン』より「ほらきた、ほらきた!クワドリーリャだ」〜
  ヘルベルト・フォン・カラヤン(指揮)ウィーン少年合唱団&ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団,
 7) ワーグナー:歌劇『ローエングリン』より「婚礼の合唱」〜
  コリン・デイヴィス(指揮)バイエルン放送交響楽団&合唱団,
 8) ヴェルディ:歌劇『トロヴァトーレ』より「アンヴィル・コーラス」〜
  カール・デイヴィス(指揮)ロイヤル・リヴァプール・フィルハーモニー管弦楽団&合唱団,
 9) ヘンデル:『メサイア』より「一人のみどりごが我らのために生まれた」〜
  マーク・スティーヴンソン(指揮)ロンドン・ムジチ室内合唱団,
 10) フォーレ:『パヴァーヌ Op.50』〜
  アンドルー・デイヴィス(指揮)
  アンブロジアン・オペラ・コーラス&フィルハーモニア管弦楽団,
 11) J.S.バッハ:『カンタータ第147番』より「主よ,人の望みの喜びよ」〜
  ジェロルド・D.オットレイ(指揮)モルモン・タバナクル合唱団&コロンビア交響楽団,
 12) プッチーニ:歌劇『蝶々夫人』より「ハミング・コーラス」〜
  ジュゼッペ・パターネ(指揮)バイエルン放送合唱団&ミュンヘン放送管弦楽団,
 13) ヴェルディ:『レクイエム』より「怒りの日」(抜粋)〜
  コリン・デイヴィス(指揮)バイエルン放送交響楽団&合唱団,
 14) マスカーニ:歌劇『カヴァレリア・ルスティカーナ』より「復活祭賛歌」〜
  アイヴォー・ボルトン(指揮)ブリテン・シンフォニア&合唱団,
 15) プッチーニ:歌劇『トゥーランドット』より「われらが皇帝陛下万歳」〜
  ロベルト・アバド(指揮)バイエルン放送合唱団&ミュンヘン放送管弦楽団/
【CD2】
 1) オルフ:『カルミナ・ブラーナ』より「おお、運命の女神よ」〜
  クルト・アイヒホルン(指揮)バイエルン放送合唱団&ミュンヘン放送管弦楽団,
 2)ヘンデル:『戴冠アンセム』より「司祭ザドク」
  カール・デイヴィス(指揮)ロイヤル・リヴァプール・フィルハーモニー管弦楽団&合唱団,
 3) パリー:『イエルサレム』〜
  リチャード・マーロウ(指揮)ケンブリッジ・トリニーティ・カレッジ合唱団,
 4) J.S.バッハ:『カンタータ第140番』より
   「目覚めよと、われらに呼ばわる物見らの声」〜
    リチャード・マーロウ(指揮)ケンブリッジ・トリニーティ・カレッジ合唱団,
 5) グリーグ:『ペール・ギュント』より「ドヴレ山の魔王の広間にて」〜
   エサ=ペッカ・サロネン(指揮)オスロ・フィルハーモニー管弦楽団&合唱団,
 6) モーツァルト:『レクイエムK.626』より「主よ、永遠の安息を」〜
   ニコラウス・アーノンクール(指揮)
   アルノルト・シェーンベルク合唱団&ウィーン・コンツェントゥス・ムジクス,
 7) ヘンデル:『マカベウスのユダ』より「見よ勇者は帰る」〜
   ユージン・オーマンディ(指揮)フィラデルフィア管弦楽団&モルモン教会合唱団,
 8) ワーグナー:『タンホイザー』より「巡礼の合唱」〜
   リチャード.P.コンディー(指揮)モルモン・タバナクル合唱団,
 9) パリー:『私は喜び』〜
   リチャード・マーロウ(指揮)ケンブリッジ・トリニーティ・カレッジ合唱団,
 10) J.S.バッハ:『マタイ受難曲』より「私はここであなたのそばにいます」〜
   アンドレアス・シャイプナー(指揮)ヨーロッパ合唱アカデミー・バッハ・アンサンブル,
 11) ボロディン:『イーゴリ公』より「だったん人の踊り」〜
   ユージン・オーマンディ(指揮)
   フィラデルフィア管弦楽団&フィラデルフィア・メンデルスゾーン・クラブ,
 12) モーツァルト:『アヴェ・ヴェルム・コルプス』〜
   リチャード・マーロウ(指揮)ケンブリッジ・トリニーティ・カレッジ合唱団,
 13)フォーレ:『レクイエム』より「楽園へ」〜
   リチャード・マーロウ(指揮)ケンブリッジ・トリニーティ・カレッジ合唱団,
 14) ヴェルディ:歌劇『アイーダ』より「凱旋行進曲」〜
   カール・デイヴィス(指揮)ロイヤル・リヴァプール・フィルハーモニー管弦楽団&合唱団,
 15) エルガー:『威風堂々第1番』〜
   ユージン・オーマンディ(指揮)フィラデルフィア管弦楽団&合唱団
 「合唱」は人間が声を合わせて行なう根源的な行為の一つ。古来より、宗教的なもの、世俗的なものが何百年にも渡って現代にまで受けつげられています。
 そして現代、スポーツや映画、そしてテレビなどでも数多く使われています。ここに収録された合唱曲は、古今のクラシック音楽の中でも、最も有名な30曲。ソニー・クラシカルおよびRCAの名演から選びぬかれた定評のある演奏ばかりです。
 


8887506096-2
(3CD)
\3300→\2990
時代を超えた3つの変奏曲!
 ゴールドベルク、ディアベリ、不屈の民
イゴール・レヴィット/変奏曲の世界(バッハ、ベートーヴェン、ジェフスキ)

【CD1】
  J.S.バッハ:ゴールドベルク変奏曲BWV988
   [録音]2015年8月 ベルリン、フンクハウス・ナレーパシュトラッセ、大ホール
【CD2】
 ベートーヴェン:ディアベリの主題による33の変奏曲作品120
   [録音]2015年2月 ベルリン、フンクハウス・ナレーパシュトラッセ、大ホール
【CD3】
 ジェフスキ:「不屈の民」変奏曲
   [録音]2015年3月 ベルリン、フンクハウス・ナレーパシュトラッセ、大ホール
イゴール・レヴィット(P)

 完璧なテクニックと芸術的成熟を合わせ持つロシアの若き天才ピアニスト、イゴール・レヴィット。
 ソニー・クラシカルと専属アーティスト契約を結び、2013年秋にデビュー盤 『ベートーヴェン後期ソナタ集』を、いきなりの2枚組で発表して絶賛された。
 2014年発表のセカンドはまたも大作で、J.S.バッハの6曲からなる「パルティータ」集全曲、これもデビュー作に続くCD2枚組の大作となり音楽専門誌からは絶賛が寄せられた。

 そして今回登場する3作目は、なんと3枚組!
 しかも、前2作で取り上げた作曲家の変奏曲と、昨今人気の高まっているポーランド系アメリカ人作曲家ジェフスキが1975年に作曲した「不屈の民」変奏曲という大胆なカップリング。

 J.S.バッハの「ゴールドベルク変奏曲」は言うまでもない名曲中の名曲。グレン・グールドの時代から、名盤は数多く存在する作品で、当然レヴィットの演奏にも大きな期待が寄せられている。
 ベートーヴェンの「ディアベリ変奏曲」は、バッハの「ゴールドベルク」と並ぶ変奏曲の名作として知られるベートーヴェン晩年の傑作。
 現代の作曲家ジェフスキの「不屈の民」変奏曲は、チリの作曲家が作曲した革命歌「不屈の民」をもとに作曲された36の変奏からなる変奏曲で、現代音楽作品の中では異例の人気を誇る楽曲の一つである。
 このジェフスキの変奏曲は、2014年6月、急病となったポリーニの代役として、ウィーン・ムジークフェラインザールのリサイタルでレヴィットが弾いて聴衆の度肝を抜いたことでも話題になった。

 3曲とも2015年にヨーロッパ屈指の音響効果で知られるベルリンのフンクハウス・ナレーパシュトラッセの大ホール(旧称スコアリング・ステージ)でセッション収録されたものである。


絶賛!
2013年秋のデビュー盤 『ベートーヴェン後期ソナタ集』

8888374735-2
(2CD)
\3300→\2990
イゴール・レヴィット(P)
 ベートーヴェン:

  『ピアノ・ソナタ第28番イ長調Op.101』
  『同第29番変ロ長調Op.106「ハンマークラヴィア」』
  『同第30番ホ長調Op.109』
  『同第31番変イ長調Op.110』『同第32番ハ短調Op.111』
イゴール・レヴィット(P)

 完璧なテクニックと芸術的成熟を合わせ持つ、若き天才ピアニスト、イゴール・レヴィットのデビュー盤です。
 しかもいきなりベートーヴェンの後期ソナタ6曲2枚組セットを抱えての登場です。

 レヴィットは1987年、ロシアのニージニーノブゴロド生まれ。6歳でオーケストラと共演デビューという早熟ぶりを発揮。8歳のとき家族と共にドイツに移り、ハノーファー音楽大学を歴代最高成績で卒業。2005年ルービンシュタイン国際ピアノ・コンクールにて最年少出場ながら4つの賞を獲得。2004年マリア・カラス国際コンクール(アテネ)にて第2位、浜松国際ピアノ・アカデミー・コンクールで第1位獲得。数々の世界一流オーケストラ・指揮者と共演しており、室内楽も積極的に演奏してきています。2012年には来日ツアーを行ったほか、ドレスデン・シュターツカペレ、ロンドン・フィル、ブダペスト祝祭管などと共演し、さらにヨーロッパ各地でリサイタルを開催。現在BBC Radio 3の「ヤング・ジェネレーション・アーティスト」であり、さらにドイツの栄誉ある音楽賞「エコー賞」の「ライジング・スター・プログラム」に選ばれるなど、30代を前にしてその演奏活動はまさにフル・スウィング状態です。

 ソニークラシカルからのデビューという重要なチャンスにレヴィットが取り上げたのは何とベートーヴェンの後期ソナタ。ピアノ曲の新約聖書とも称されるベートーヴェン32曲のソナタでも、この後期ソナタ6曲は技術的にも精神的にも最も大きな挑戦が要求されるレパートリー。この6曲をデビューに選ぶというだけでも、レヴィット本人の強い自信とソニークラシカルの大きな期待とがうかがえます。

 重量感がありながらも明晰なソノリティ、弱音から最高音までのレンジの広さ、そして懐の深い精神性。「ベートーヴェンのソナタのことを考えないで過ごす日は一日もない」「肉体的な要求が高いハンマークラヴィーア・ソナタは年老いたピアニストのために書かれた作品とは思えない」「作品111の終楽章の最後でアリエッタの主題が回帰するとき、聖なるものを感じる」と語るレヴィットの感性は現代的で、実に瑞々しく、大胆な強弱と緻密さと繊細さをもって、作品の持つ奥深さを描き出していきます。若い時期に個性的な後期ソナタの録音を発表したピアニストとしては、グレン・グールドやマウリツィオ・ポリーニなどが挙げられますが、レヴィットのデビュー盤も今後彼の代表的な録音として聴き継がれるべき内容を備えています。

 「この若いピアニストは、今世紀の最も偉大なピアニストになる可能性を持つというだけではない。彼はもうすでにその域に達しているのだ」(フランクフルター・アルゲマイネ・ツァイトゥング)
 「現在のクラシック・ピアノ界で最も魅力的な若手ピアニスト」(南ドイツ新聞)
 「レヴィットは音楽についてあらゆることを知り尽くしている」(クルトゥーアラディオ)

[録音]2013年1〜2月, ベルリン、ジーメンスヴィラ[デジタル:セッション]



 


8887507672-2
\2600→\2390

ようやく発売決定!!
 ナイジェル・ケネディ編曲/ヴィヴァルディ:四季

 ヴィヴァルディ(ナイジェル・ケネディ編曲):『四季』 (The New Four Seasons)
 《春》〜
  『Melodious Incantation』『Transitoire #』
  『The Goatherd Sleeps With His Trusty Dog Beside Him』
  『Transitoire ##』『Nymphs AndShepherdsDance』/
 《夏》〜
  『Destiny』『Transitoire #』『Fear』『Transitoire ##』
  『His Fears Are Only Too True』/
 《秋》〜
  『The Peasant Celebrates theRichHarvest』『Transitoire #』
  『Pleasure of Sweetest Slumber』『Transitoire ##』
  『Horns, Guns, and Dogs』/
 《冬》〜
  『Prolitoire #』『To Shiver, Frozen』『TheRain Outside』
  『Transitoire #』『Walk on the Ice』『The End』[演奏]
ナイジェル・ケネディ(Vn)、
オーケストラ・オブ・ライフ

 世界を代表するヴァイオリン・ヴィルトゥオーゾと評され、英国が誇る奇才、ナイジェル・ケネディ。
 2011年に「フォー・エレメンツ」でソニー・クラシカルに移籍して以来、3枚目のソロ・アルバムとなる今作は、移籍当初から発売が噂されていたヴィヴァルディ「四季」の最新録音です。

 1989年に旧EMIから発売されたヴィヴァルディの「四季」で披露した、高度な技術、特異な才能、斬新な解釈に基づいた演奏は絶賛を博し、クラシック作品として至上最高売上の200万枚以上を達成したことで、ギネスブックに認定されたほどでした。それから25年を経て、自身のルーツでもあるヴィヴァルディ「四季」に全く新しい解釈で挑むケネディの姿を刻印しています。

 2003年に録音したベルリン・フィルとの旧EMI盤を入れると、ケネディにとって通算三度目の「四季」ということになります。

 ケネディ自身は今回のアルバムについてこう語っています:

  「はじめてヴィヴァルディの四季を聴いたとき、なんて退屈な曲かと思った。誰もがあくびが出るようなやり方で弾いてたからね。スペインのコンサートでこの曲を弾いていた時、突然、ここに流れる途方もないエネルギー、美しいメロディ、そして激しいコントラストがあることに気付いたんだ。この曲にはミュージシャンとしての僕自身を刻印するに足るあらゆるものがあるってことにね。25年前に僕が出したCDで、みんなもそのことに気づいてくれたと思う。それから25年経った。25年前と同じように弾くなんてもちろん考えられない。今回のアルバムは、以前の自分とはまったく異なる演奏をしたいと思って手掛けたものだ。僕にとってヴィヴァルディとは、真にグレイトなメロディ、グレイトなオーケストレーション、途方もないエネルギーのぶつかり合いなんだ。ヴィヴァルディはこの作品の中に、何度も聴きたくなるような、そして何度も演奏したくなるような、恐ろしいほどの生命力を吹き込んでる。
 今回の僕の四季は、『リライト(書き換え)』とでもいうべきもので、ヴィヴァルディの音楽のエッセンスを発展させたものだ。」

 バックを務めるのは、ソニー・クラシカルへのデビュー盤同様、「オーケストラ・オブ・ライフ」。このアンサンブルは、主にポーランドと英国の若手ミュージシャンで構成されており、作曲家としてケネディが望んだ通りの、ジャズ、ロック、クラシックのレパートリーと即興を行うことが可能なマルチジャンルのアンサンブル。
 「とても有能で音楽に入れ込んだ若いミュージシャンの集まりだ。彼らと共演することによって、僕の描くヴィジョンを完璧にすることができる」とケネディが全幅の信頼を寄せています。
 マッシヴ・アタックのドラマー、デイモン・リースや、ポーランドおよびイギリスのトップ・ジャズ・ミュージシャンも参加しています。

 [録音]2011年12月、 2012年2月、ロンドン
 
限定盤

8887513074-2
(15CD)
\5500

ヨーヨー・マ/クラシカル・チェロ・コレクション(15枚組)

【CD1】
 インスパイアド・バイ・バッハ〜バッハ:無伴奏チェロ組曲(全曲)
 DISC1 バッハ:無伴奏チェロ組曲第1番〜第4番(クーラントまで)
【CD2】
 バッハ:無伴奏チェロ組曲第4番(サラバンドから)〜第6番
【CD3】
 「シンプリー・バロック」
  演奏:トン・コープマン指揮アムステルダム管弦楽団
 バッハ/コープマン
  1.「讃えよ、誉めよ」BWV167
  2.「神よ憐れみたまえ」(マタイ受難曲)BWV244
  3 「主よ、人の望みの喜びよ」BWV147
  4 「汝の慈愛によりてわれらを死なしめたまえ」BWV22
  5 「主イエス・キリストよ、われ汝に呼ばわる」BWV639
  6 「イエスよ、いまぞ汝御空より降り来たりて」BWV650
  7 「私の心を、イエスよ」BWV163
  8 「汝の血は、けだかき命の糧」BWV136
  9 「G線上のアリア」(管弦楽組曲第3番より)BWV1068
  10-12 ボッケリーニ:チェロ協奏曲ト長調 G480
  13-16 ボッケリーニ:チェロ協奏曲ニ長調 G478
【CD4】
 1 シューベルト:ピアノ五重奏曲「ます」D667
 2 シューベルト:アルペジオーネ・ソナタ D821
 3 シューベルト:歌曲「ます」
   (ソプラノ:バーバラ・ボニー/ピアノ:エマニュエル・アックス)
   ヨーヨー・マ(チェロ 1,2)、
   エマニュエル・アックス(ピアノ 1-3)、パメラ・フランク(vn 1),
   レベッカ・ヤング(vl 1)、エドガー・メイヤー(cb 1)
【CD5】
 ベートーヴェン:チェロ・ソナタ第4番ハ長調 作品102-1
 ベートーヴェン:『魔笛』の主題による7つの変奏曲 
 ベートーヴェン:<見よ勇者は帰る>の主題による12の変奏曲
 ベートーヴェン:『魔笛』の主題による12の変奏曲
  エマニュエル・アックス(ピアノ)
【CD6】
 ブラームス:ヴァイオリンとチェロのための協奏曲イ短調 作品102
 ブラームス:ピアノ四重奏曲第3番ハ短調 作品60
【CD7】
 ブラームス:チェロ・ソナタ第1番ホ短調 作品38
 ブラームス:チェロ・ソナタ第2番ヘ長調 作品99
 ブラームス:ヴァイオリン・ソナタ ニ長調 作品108
【CD8】
 ドヴォルザーク:チェロ協奏曲
 ハーバート:チェロ協奏曲
  クルト・マズア指揮
  ニューヨーク・フィルハーモニック(1995年録音)
【CD9】
 サン=サーンス:チェロ協奏曲
 ラロ:チェロ協奏曲
  ロリン・マゼール指揮
  フランス国立管弦楽団(1980年録音)
【CD10】
 「パリ〜ベル・エポック」
  マスネ:タイスの瞑想曲
  フォーレ:ヴァイオリン・ソナタ第1番
  サン=サーンス:ハバネラ
  フランク:ヴァイオリン・ソナタ
   キャサリン・ストット(ピアノ)
【CD11】
 Rシュトラウス:交響詩「ドン・キホーテ」
 シェーンベルク:チェロ協奏曲
   小澤征爾指揮ボストン交響楽団
【CD12】
 エルガー:チェロ協奏曲
 ウォルトン:チェロ協奏曲
  アンドレ・プレヴィン指揮
  ロンドン交響楽団
【CD13】
 プロコフィエフ:シンフォニア・コンチェルタンテ
 チャイコフスキー:ロココの主題による変奏曲
 チャイコフスキー:アンダンテ・カンタービレ
  ロリン・マゼール指揮ピッツバーグ交響楽団
【CD14】
 バーバー:チェロ協奏曲
 ブリテン:チェロ交響曲
  デイヴィッド・ジンマン指揮
  ボルティモア交響楽団
【CD15】
 「ニューヨーク・アルバム」
  アルバート:ヴァイオリン協奏曲
  バルトーク:ヴィオラ協奏曲(遺作)
  ブロッホ:ヘブライ狂詩曲「シェロモ」
   デイヴィッド・ジンマン指揮
   ボルティモア交響楽団
ヨーヨー・マ(Vc)

 今年10月7日、現代最高のチェリスト=ヨーヨー・マが60歳の誕生日を迎えるのを祝して、23人の作曲家によるクラシック・レパートリーにおける名盤誉れ高き録音を集大成した15枚組セットを発売します。
 1979年から2015年にかけて録音された、ゆうに80枚を超すオリジナル・アルバムの中からヨーヨー・マ自身が選び抜いた15枚がオリジナル・ジャケットで発売となります。

 そのうち14枚は最新リマスター音源を使用。
 ベスト・セラーとなったヨーヨー・マ2度目の無伴奏録音「インスパイアド・バイ・バッハ〜バッハ:無伴奏チェロ組曲」やトン・コープマンとタッグを組んだ「シンプリー・バロック」はもちろん、グラミー賞を受賞した6作品が含まれています。

 ・ボッケリーニ、ドヴォルザーク、エルガー、ウォルトン、サン=サーンス作品等のチェロ協奏曲の代表的作品を収録
 ・エマニュエル・アックス、アイザック・スターン、キャサリン・ストットという全キャリアを通じてコラボレーションしてきた盟友たちとの録音を網羅

 <受賞歴>
  グラミー賞最優秀室内楽パフォーマンス
  ・1987 ベートーヴェン:チェロ・ソナタ第4番&変奏曲
  ・1993 ブラームス:チェロ・ソナタ集グラミー賞最優秀器楽パフォーマンス(独奏)
  ・1990 バーバー:チェロ協奏曲/ブリテン:チェロ交響曲
  ・1993 プロコフィエフ:シンフォニア・コンチェルタンテ/チャイコフスキー:ロココの主題による変奏曲
  ・1995 ニューヨーク・アルバム(アルバート、バルトーク&ブロッホ作品)グラミー賞最優秀クラシック・パフォーマンス器楽奏者(オーケストラ共演)
  ・1986 エルガー&ウォルトン:チェロ協奏曲グラミー賞最優秀クラシカル現代作品
  ・1995 ニューヨーク・アルバム(アルバート、バルトーク&ブロッホ作品)
 
限定盤

8887503074-2
(5CD)
\3500→\3190

アール・ワイルド/
 コンプリートRCAアルバム・コレクション

【CD1】
 ガーシュウィン:『ラプソディ・イン・ブルー』『パリのアメリカ人』〜
  アール・ワイルド(ピアノ)
  アーサー・フィードラー(指揮)ボストン・ポップス 
  [録音]1959年5月
【CD2】
 ガーシュウィン:
  1)『ピアノ協奏曲へ調』,
  2)『「アイ・ガット・リズム」による変奏曲』, 3)『キューバ序曲』〜
   アール・ワイルド(ピアノ:1&2)
   アーサー・フィードラー(指揮)ボストン・ポップス
    [録音]1961年5月
【CD3】
 フランツ・クサヴァー・シャルヴェンカ:
  『ピアノ協奏曲第1番変ロ短調Op.32』〜
   アール・ワイルド(ピアノ)
   エーリヒ・ラインスドルフ(指揮)ボストン交響楽団
    [録音]1969年1月
 バラキレフ:『グリンカの歌劇「皇帝に捧げた命」の主題による幻想曲』 /
 メトネル:『即興曲Op.31-1』 /
 ダルベール:『スケルツォ 嬰ヘ短調Op.16-2』〜
  アール・ワイルド(ピアノ) [録音]1969年6月
【CD4】
 パデレフスキ:
  『ピアノ協奏曲 イ短調Op.17』
  『幻想的ポロネーズ ト短調Op.19』〜
   アーサー・フィードラー(指揮) ロンドン交響楽団
    [録音]1970年9月
【CD5】
 リスト:
  『ピアノ協奏曲第1番変ホ長調』『ハンガリー幻想曲』〜
   アール・ワイルド(ピアノ)
   アンドレ・コステラネッツ(指揮)コロンビア交響楽団
    [録音]1972年2月
 モーツァルト:『ピアノ協奏曲第21番ハ長調K.467〜第2楽章』〜
  アール・ワイルド(ピアノ)
  ユージン・オーマンディ(指揮)フィラデルフィア管弦楽団
   [録音]1971年1月
 マックス・スタイナー:『映画「4人の夫人」〜
  シンフォニー・モデルヌ』〜
   アール・ワイルド(ピアノ)
   チャールズ・ゲルハルト(指揮)ナショナル・フィルハーモニック
    [録音]1973年2月
 ヘンデル:オーボエ・ソナタ ト短調HWV.364a〜
   ロバート・ブルーム(オーボエ) アール・ワイルド(ピアノ)
   [録音]1947年11月

ヴィルトゥオーゾ・ピアニストとして知られたアメリカの名手アール・ワイルド(1915〜2010)の生誕100年を記念して、ワイルドがRCAとコロンビアに録音した全ての演奏をCD5枚にまとめたボックスが登場します。
 巨匠エゴン・ペトリに師事し、作曲の才能も開花させた早熟・多才のワイルドは1920年代から活動を始め、90代まで現役ピアニストとして息の長い音楽活動を行ないました。

 トスカニーニと「ラプソディ・イン・ブルー」を共演し、アメリカのTVで初めてリサイタルを行ない、さらにはインターネット時代に入って、ソロ・リサイタルをストリーミング中継した最初のピアニストでもありました。
 幅広いレパートリーを手中に収めていた名手でしたが、何といってもワイルドの名人芸が最高度に発揮されたのは、華麗なロマン派の作品であり、その豪壮かつ名技性を洗面に押し出した演奏は、ラフマニノフの化身とも喩えられました。埋もれていた作品を積極的に取り上げ、さらには自らオーケストラ曲からのピアノ独奏用の編曲を多数手がけるなどの独自の演奏活動は、20世紀のピアノ演奏史の中でも特筆すべき存在感を誇っていました。

 DISC1とDISC2のガーシュウィンはワイルドお得意の作品であり、DISC3とDISC4のシャルヴェンカやパデレフスキのピアノ協奏曲は、現在においても最高の名盤ともいわれており、横溢するロマンティシズムはまさにワイルド節。
 モーツァルトのピアノ協奏曲第21番の第2楽章(DISC5)は、オーマンディ指揮フィラデルフィア管弦楽団による1971年の「ラヴ・ストーリー」と題されたオリジナルの映画音楽集のために録音されたレア・トラックです。

 ■仕様:
 ・各ディスクはオリジナルLPデザインの紙ジャケットに封入
 ・各ディスクのレーベルはオリジナルLPレーベルのデザイン仕様
 ・CDサイズのオールカラーの別冊解説書付き
 ・CDと別冊解説書はクラムシェルボックスに収納
 ・外箱サイズ: L 13.1 cm x W 2.1 cm x H 13.2 cm・商品重量: 190g
 

8887507572-2
\2600

クァドリーガ・コンソート/『冬の喜び』

 (ブリテン諸島の古いクリスマスの音楽とキャロル)
  1) イングランドのキャロル:『牧人ひつじを』,
  2) スコットランドのストラスペイ:『Gloomy Winter』,
  3) スコットランド・チューンによるキャロル:『世のはじめさながらに - Child of Joy』,
  4) カロラン:『チューン 172番』,
  5) イングランドのキャロル:『3人の王』,
  6) イングランドのキャロル:『過去のこの日』,
  7) フランスとイングランドのキャロル:『新しいクリスマス(遠い空の彼方から)』,
  8) ニコラウス・ネヴェルクラ:『Sweet Baby Sleep』,
  9) イングランドのキャロル:『久しく待ちにし主よとく来たりて』,
  10) スコットランドのエア:『The Traveller Benighted in Snow』,
  11) アイルランドのホーンパイプ、リール、ジグ:
   『Early in the Morning / The Ivy Leaf /
    Christmas Comes But Once a Year』,
  12) イングランドの歌:『Fare Thee Well, Cold Winter』,
  13) イングランドのキャロル:『Blessed Be That Maid Marie』,
  14) アイルランドのジグ:『メリー・クリスマス』,
  15) キャンピオン:『Winter’s Delights』,
  16) ノバスコシアの歌:『The Stormy Scenes of Winter』
クァドリーガ・コンソート
 2013年ドイツ・ハルモニア・ムンディからインターナショナル発売され、古楽のアルバムとしては世界的にベストセラーとなった、クァドリーガ・コンソートによる「On A Cold Winter's Day」。このコンソートによる待望の新作です。
 今回は、「冬」という季節の喜びについて演奏しています。自然は眠りの時期ですが、人々は会話、音楽、酒などで、喜びを見いだしたのです。
 このアルバムの制作は2012〜2013年の長い冬の間に構想されました。完成された音楽は、生と死の寒さと暖かさ、仲間と孤独、愛情と拒絶、闇と光など、コントラストを基調とした仕上がりとなっています。
 クァドリーガ・コンソートは、古楽をポップ・ミュージックの起源ととらえ、イギリス中世のバラードと歌曲、ケルトと宮廷音楽の伝統から陽気なダンス音楽に至るまで、ピリオド楽器を使用して親しみやすい音楽を奏で注目を浴びているオリジナル楽器のアンサンブルです。
 古風なメロディは、彼らの本格的な音楽の基礎となり、斬新な解釈は、ヨーロッパの若者までも心を揺さぶっています。
 「今日の多くのポップスが取り上げている愛、憧れ、喜びと悲しみの表現は、昔の歌と比較してあまりにも薄っぺらすぎます。それほど古典歌曲や音楽は直感的な力を持っているのです」。
 英国、スコットランド、アイルランドの数多くの民謡を、古めかしい音楽としてではなく、現代的で新鮮な感覚で演奏しています。
 [録音]2013年7月、オーストリア、フライシュタット、ザルツホフ(デジタル:セッション
 

8887509891-2
(2CD)
\3200
〔デラックス盤〕
ティボー・コーヴァン/ティボー・コーヴァン
【CD1】
 1) ファリャ:『スペイン舞曲第1番「はかなき人生」』,
 2) ブローウェル:『11月のある日』,
 3) メルツ:『タランテラ』,
 4) ピアソラ:『チキリン・デ・バチン』,
 5)ロドリーゴ:『小麦畑で』,
 6) バリオス:『ワルツ Op.8-3』,
 7) セルジオ・アサド:『さようなら』,
 8) V=ロボス:『ショーロ 第1番』,
 9) タレガ:『アラビア風奇想曲』,
 10) サンス:『カナリオス』,
 11) サティ:『ジムノペディ第1番』,
 12) シューベルト:『セレナード D.957』,
 13) フィリップ・コーヴァン:『A l'infini pour mamere』,
 14) J.S.バッハ:『ゴルトベルク変奏曲〜アリア』

【CD2(ボーナス・ディスク)】※デラックス盤のみ収録
 1) アントニオ・カルロス・ジョビン:『フェリシダージ』,
 2) D.スカルラッティ:『ソナタ イ長調K.322』,
 3) マティアス・デュプレッシー:『ウランバートル』,
 4) スタンリー・マイヤーズ:『カヴァティーナ』,
 5) アルベニス:『アストゥリアス』,
 6) ローラン・ディアンス:『ライト・モチーフ』,
 7) カステルヌオーヴォ=テデスコ:『ソナタ「ボッケリーニ讃」Op.77〜第3楽章』,
 8) セバスティャン・ヴァシェ:『コルカタ』,
 9) デュージャン・ボグダノビッチ:『ジャズ・ソナティーナ〜第2楽章』,
 10) カルロ・ドメニコーニ:『コユンババ Op.19〜第4楽章』,
 11) フィリップ・コーヴァン:『Rocktypicovin』《演奏》
ティボー・コーヴァン(ギター)
8887512402-2
\2600
 ティボー・コーヴァンは、「彼ほどカリスマ性を感じさせるギタリストはいない」と絶賛され、現在世界で最も才能のあるギタリストと高い評価を得ています。
 ギタリストの父親のもと6歳よりギターをはじめ、パリ高等音楽院を卒業後、20歳の時の1年間に世界中で行われた13の国際コンクール全てで優勝。2013年2月に来日した際には「テクニックはもちろん、深い響きと繊細な歌心に惹きつけられた演奏」と絶賛を浴び、ギター誌「ギター・ドリーム」の表紙にも登場しています。
 【CD1】は、コーヴァンの最新録音で、ギター演奏に欠かせない定番作品を、鮮やかなコントラストで描いていきます。
 デラックス盤にのみ収録されている【CD2(ボーナス・ディスク)】では、彼がこれまで録音してきたものの中からベストなものが選曲されており、定番ものからポピュラーまで幅広いジャンルまでこなす彼の熟練の技を聞くことができます。
 《録音》【CD1】2015年4月, フランス、ベグル(デジタル:セッション)/【CD2】2003〜2015年(デジタル:セッション)
 

8887508716-2
\2600→\2390

クリスティアン・ゲルハーヘル/モーツァルト:アリア集
 モーツァルト:
  1) 『ドン・ジョヴァンニ』〜カタログの歌,
  2) 『ドン・ジョヴァンニ』〜窓辺においで,
  3) 『ドン・ジョヴァンニ』〜シャンパンの歌,
  4) 『交響曲第36番ハ長調』〜第4楽章,
  5) 『フィガロの結婚』〜上出来ですよ、お殿様,
  6) 『ドン・ジョヴァンニ』〜半分はこっちへ、あと半分はあっちへ,
  7) 『コシ・ファン・トゥッテ』〜そんなに取りすまさないで,
  8) 『ドン・ジョヴァンニ』〜ああ、お情けを、おふたり様,
  9) 『交響曲第36番ハ長調』〜第2楽章,
  10) 『魔笛』〜私は鳥刺し,
  11) 『魔笛』〜恋人か女房か,
  12) 『魔笛』〜パパゲーナ、パパゲーナ、パパゲーナ,
  13) 『交響曲第36番ハ長調』〜第3楽章,
  14) 『フィガロの結婚』〜すべて準備はととのったぞ,
  15) 『フィガロの結婚』〜もう飛ぶまいぞ この蝶々,
  16) 『フィガロの結婚』〜訴訟に勝っただと?,
  17) 『コジ・ファン・トゥッテ』〜多くのご婦人方、あなた方は,
  18) 『交響曲第36番ハ長調』〜第1楽章,
  19) 『コジ・ファン・トゥッテ』〜彼に目を向けて下さい
クリスティアン・ゲルハーヘル(バリトン),
ゴットフリート・フォン・ゴルツ(指揮&ヴァイオリン)
フライブルク・バロックオーケストラ

 今やドイツ・リートの分野では世界最高峰の存在となったクリスティアン・ゲルハーヘルにとって初の、そして待望のモーツァルト・アルバムの登場です。
 詩の奥まで読み尽くし、ドイツ語に魂が宿っているかのような歌として体現することのできるゲルハーヘルですが、慎重に役柄を選びながらオペラにも出演しており、2014年にはフランクフルトで「ドン・ジョヴァンニ」の題名役に初挑戦し、「今回の上演を特別にしたのは、何といってもリート歌手として知られるゲルハーヘルの卓越したドン・ジョヴァンニだった」と絶賛を受けました。

 当アルバムでは、その「ドン・ジョヴァンニ」(題名役およびレポレロ)のほか、2006年のモーツァルト・イヤーにザルツブルク音楽祭で歌って以来の当たり役である「魔笛」のパパゲーノ、「コジ・ファン・トゥッテ」(グリエルモ、ドン・アルフォンソ)、「フィガロの結婚」(伯爵、フィガロ)と、モーツァルトの4大人気オペラの名アリアを手掛けています。オペラの登場人物の性格や歌われる情景を描き分けることのできる緻密な表現力、端正かつ豊かな声質、そして深い読みによって、ゲルハーヘルはモーツァルトが描き込んだ豊かな人間像を生き生きと歌っています。

 当アルバムのもう一つの特色は、今最も勢いのあるフライブルク・バロックオーケストラとの共演であること。
 ハルモニア・ムンディ・フランスにシュタイヤーやベズイデンホウトらとのモーツァルトを含む充実したアルバムを続々と録音している彼らですが、ソニー・クラシカルへは初登場となります。
 オペラ・アリアの合間には、何と交響曲第36番「リンツ」の4つの楽章がちりばめられ、モーツァルト当時の演奏会を思い起こさせてくれるのも心憎い演出といえるでしょう。

【録音】2015年1月, フライブルク、コンツェルトハウス(デジタル:セッション)


旧譜
ゲルハーヘル、昨年リリースのシューベルト:歌曲集

8888371217-2
\2600→\2390
クリスティアン・ゲルハーヘル/さすらい人〜シューベルト:歌曲集
 シューベルト:
  『秋の夜の月に寄す D.614』『希望 D.295』
  『1817年1月に D. 876』『別れ D.475』『秋 D.945』
  『ヴィルデマンの丘をこえて D.884』『さすらい人 D.649』
  『さすらい人が月に寄せて D.870』『こびと D.771』
  『夕星 D.806』『捕らわれし狩人の歌 D.843』『雷雨のあと D.561』
  『舟人 D.694』『夜鶯にD.196』『墓掘り人の歌 D.869』
  『春の想い D.686』『夜咲きすみれ D.752』
  『遥かな人に寄せる夕べの歌 D.856』『悲しみ D.772』
  『川 D.565』『羊飼いD.490』『双子座に寄せる舟人の歌 D.360』
  『夜の歌 D.314』『岩のそばの歌手 D.482』
クリスティアン・ゲルハーヘル(Br),
ゲロルト・フーバー(P)
 2006年にリリースされた「夕暮れの情景」以来となる。ゲルハーヘルひさびさのシューベルト・アルバムの登場です。今シーズンのベルリン・フィルの「アーティスト・イン・レジデンス」をつとめ、ラトル指揮セラーズ演出の「ヨハネ受難曲」のイエス役でも成功を収めるなど、脂の乗り切った活躍を続けているゲルハーヘル。
 今年1月の王子ホールでの二夜にわたるオール・シューマン・プログラムの感動も冷めやらぬ中で、8年ぶりにシューベルトの歌曲の録音に挑戦しています。今回のアルバムでは、「夜、月、さすらい」と言った孤独で厳しい歌曲と、「希望、春、花」などの暖かい歌曲を絶妙に組み合わせ、彼独特の世界を構築しています。
 生粋のドイツ人ならではのドイツ語の素晴らしいディクション(発音)、豊かな声質と綿密な歌唱が最大の美点であると同時に、偉大なディートリヒ・フィッシャー=ディースカウに連なるドイツ伝統のリート唱法を引き継ぎながら、ドイツ・リート新時代を告げる新たな息吹を感じさせるものです。
 ゲルハーヘルとは幼なじみで、現代屈指のリード伴奏者であるゲロルト・フーバーとの共演も ぴったり息が合い、シューベルトの作品に込められた深遠さを明らかにしてくれる充実のアルバムです。【録音】2012年7月, バイエルン放送第2スタジオ[デジタル:セッション]

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8888376362-2
\2600→\2390
ソル・ガベッタ/ベートーヴェン:三重協奏曲
 ヴァイオリンはカルミニョーラ&ピアノは
ラツィク!!
ベートーヴェン:
 『プロメテウスの創造物 序曲Op.43』
 『ヴァイオリン、チェロ、ピアノのための三重協奏曲ハ長調Op.56』
 『エグモント 序曲Op.84』『コリオラン序曲Op.62』
ソル・ガベッタ(チェロ),
ジュリアーノ・カルミニョーラ(ヴァイオリン),
デヤン・ラツィク(ピアノ),
ジョヴァンニ・アントニーニ(指揮)
バーゼル室内管弦楽団

 注目の豪華ソリストによるベートーヴェンの「トリプル・コンチェルト」の新録音です。
 21世紀を担う女流チェリスト、ソル・ガベッタ、バロック・ヴァイオリンでは並ぶもののないジュリアーノ・カルミニョーラ、クロアチアの鬼才ピアニスト、デヤン・ラチックをソリストに迎え、バックをつとめるのは、その緻密かつ激烈な演奏解釈やバルトリとの共演で指揮者としての声望を大きく高めつつあるジョヴァンニ・アントニーニ指揮するバーゼル室内管弦楽団という、刺激的な組み合わせが実現しました。いずれもピリオド〜モダンを縦横に行き来することのできる抜群の音楽的センスと完璧な技巧を身に付けた演奏者たち。
 「トリプル・コンチェルト」は、LP時代のフリッチャイ盤(シュナイダーハン+フルニエ+アンダ)、カラヤン盤(オイストラフ+ロストロポーヴィチ+リヒテル)以来、豪華ソリ ストを揃えた名盤が多いですが、今回の新録音もその系譜に連なる新たな名演といえるでしょう。
 カップリングは「プロメテウス」「コリオラン」「エグモント」という重量級のベートーヴェンの序曲3曲。パーヴォ・ヤルヴィ&ドイツ・カンマーフィル盤に匹敵するほどのドラマティックなベートーヴェンの交響曲全集を録音中のアントニーニ&バーゼル室内管が、作品に盛り込まれた緊迫したドラマを存分に描き出している点にも注目です。

 【録音】2013年6月, ルクセンブルク、フィルハーモニー(デジタル:セッション)
 


8887512278-2
\2600→\2390
ニルス・メンケマイヤー/ブラームス:ヴィオラ・ソナタ集
 ブラームス:
  『ヴィオラ・ソナタ第1番ヘ短調Op.120-1』
  『ヴィオラ・ソナタ第2番変ホ長調Op.120-2』
ニルス・メンケマイヤー(ヴィオラ),
ウィリアム・ヨン(ピアノ)

 アントワン・タメスティと並び、今最もヨーロッパで活躍するヴィオラ奏者、ニルス・メンケマイヤーによる新録音、ヴィオラの最重要レパートリーであるブラームスの2曲のソナタが登場します。
 2015年3月に行なわれた読売日響のヨーロッパ公演でも、ベルリンのフィルハーモニーでバルトークのヴィオラ協奏曲を披露するなど、その充実した活動ぶりが日本にも伝わってきています。
 2曲のヴィオラ・ソナタはブラームス最後の室内楽作品のひとつ。書法的にも簡潔ながら、あくまでも内に抑制された情熱が感じられる作品で、高度に洗練されたもの。もともとはクラリネットのための作品ですが、ヴィオラの音域が近いため、ヴィオラ・ソナタとしても演奏され、数少ないヴィオラのレパートリーの中では、重要な存在です。
 メンケマイヤーは、ヴィオラの特性でもあるたっぷりなロマンティックな演奏を展開。暖かい音色と緻密な弓使いによって、ブラームス最晩年の精神的な透明な世界を描き出しています。

【プロフィール】
 ドイツのヴィオラ奏者ニルス・メンケマイヤーは1978年ブレーメンの生まれ。バシュメットやアルバン・ベルク四重奏団のゲルハルト・シュルツも高く評価する逸材で、2006年のドイツ音楽コンクールのほか、2005年ORF国際ヴィオラ・コンクールで優勝、2005年カール・フレッシュ賞、プリムローズ・ヴィオラ・コンクール優勝など輝かしい受賞歴の持ち主。2006年、モスクワでのユーリ・バシュメット国際ヴィオラ・コンクールとドイツ音楽コンクールで優勝。以後、ソリストとして高い評価を得ており、最近ではユリア・フィッシャーらと室内楽のプログラムに取り組んでもいます。ドレスデン・カール・マリア・フォン・ウェーバー音楽大学の教授を2年間務め、その後マドリッドのソフィア王妃高等音楽院で准教授を経て、2011年よりミュンヘン音楽大学の教授を務めています。
 ソニー・クラシカルと専属契約を結び、テーマ性の高いソロ・アルバムや室内楽など7枚のアルバムを発売しています。

 【録音】2015年5月, ボン、ケルハーハウス・ムッフェンドルフ(デジタル:セッション)
 


8887507684-2
(2CD)
\3200→\2890
マルティン・シュタットフェルト/モーツァルト:ピアノ協奏曲第1&9番 他
 モーツァルト:
  『ピアノ協奏曲第1番ヘ長調K.37』
  『ピアノ協奏曲第9番変ホ長調K.271「ジュノム」』
  『ロンドン小曲集K.15a-rr(36曲収録)』
マルティン・シュタットフェルト(ピアノ)
アイヴォー・ボルトン(指揮)
ザルツブルク・モーツァルテウム管

 ドイツ気鋭のピアニスト=マルティン・シュタットフェルトが 2015年2月に録音したモーツァルト最新レコーディング。
 来日する指揮者ボルトン&ザルツブルク・モーツァルテウム管弦楽団と同じ顔あわせによる録音であり、世界に先がけ来日タイミング5月に日本4ヶ月先行での発売が実現することとなった。
 若きバッハのスペシャリストとして注目を浴びてきたマルティンだがその音の美しさと透明度の高い音楽でモーツァルト作品も絶賛されている。
 コンチェルト2曲にプラスしてモーツァルト幼少期の作品とされる「ロンドンのスケッチブック」をDISC2に収録し、音楽史的にも興味深い内容となっている。

【録音】2015年2月, ザルツブルク大学、オーディトリウム(K.27&271/ デジタル:セッション)/2014年11月, カイザースラウテルン, 南西ドイツ放送スタジオ(K.15a-rr/ デジタル:セッション)
 

8887508388-2
\2600
マウロ・ペーター / シューベルト:ゲーテ歌曲集
 シューベルト:
  『ガニュメート D.544』『最初の喪失 D.226』
  『憩いなき愛 D.138』『海の静寂 D.216』
  『3つの竪琴弾きの歌 Op.12』『ミューズの子 D.764』
  『トゥーレの王 D.367』『野ばら D.257』『漁師 D.225』
  『魔王 D.328』『流れのほとりで D.766』『月に寄せて D.296』
  『さすらい人の夜の歌 D.768』『耽溺 D.715』『秘めごと D.719』
  『遠く離れた人に D.765』『出会いと別れ D.767』
マウロ・ペーター(テノール),
ヘルムート・ドイチュ(ピアノ)
 1987年ルツェルン生まれたテノール、マウロ・ペーターのソニー・クラシカルへのデビュー・アルバムです。
 ペーターは、2012年「シューベルティアーデ」での「美しき水車小屋の娘」を歌い絶賛をあび、その高い評価によって、2013年にはザルツブルク復活祭音楽祭で、ティーレマン指揮の『パルジファル』、リヨン国立歌劇場で『魔笛』のタミーノ役に抜擢されています。2014年にはアーノンクール指揮によるアン・デア・ウィーン劇場における『コジ・ファン・トゥッテ』『ドン・ジョヴァンニ』に出演するなど、ヨーロッパの主要な音楽祭、歌劇場で引っ張りだこ。2013年にはラ・フォルジュルネで来日。2014年のウィグモア・ホールのライヴ盤でも、ヴンダーリヒの再来とも言われるほど、海外では高評価を得ました。
 今回のソニー・クラシカルへの最新録音は、彼の得意としているシューベルトの歌曲からゲーテの詩による名曲をセレクション。いずれも詩と音楽が高度な次元で結びついた傑作ぞろいです。
 ペーターは、その詩の内容を完全に読み込み、喜びや悲しみなど見事に表現しています。これからのリート界を牽引していくテノールとなるにちがいありません。

 【録音】2015年2月, チューリヒ放送スタジオ(デジタル:セッション)
 

8887506997-2
(3CD)
\3600
プラセディス・ジェネヴィエーヴ・ハグ/
 リスト:歌の翼に〜ピアノ・トランスクリプションズ集

  リスト:
   『ロッシーニとスポンティーニの主題による華麗な即興曲S.424』
   『ロッシーニの主題による7つの華麗な変奏曲 S.149』
   『音楽の夜会 S.424』『ナポリのカンツォーネ S.248』
   『レオ・フェステティクス:スペイン風セレナード S.487』
   『フス教徒の歌 S.234』
   『ゴータ公エルンスト:ゴータ公の棺桶島 S.485b』
   『ヴィエリゴールスキイ:君を愛す S.577』
   『シューマン:2つの歌曲 S.567』
   『デッサウアー:3つの歌曲 S.485』
   『レスマン:タンホイザーからの歌 S.498』
   『ワーグナー:巡礼の合唱 S.443』
   『ワーグナー:夕星の歌 S.444』
   『ワーグナー:「さまよえるオランダ人」からバラードS.441』
   『ワーグナー:糸紡ぎの合唱 S.440』
   『ワーグナー:冬の静かな炉辺で S.448』
   『ワーグナー:イゾルデの愛の死 S.447』
   『ワーグナー:ヴァルハラ S.449』『聖杯への厳かな行進 S.450』
   『ワーグナーの「リエンツィ」の主題による幻想小品 S.439』
プラセディス・ジェネヴィエーヴ・ハグ(ピアノ)
 1984年チューリヒ生まれのピアニスト、プラセディス・ジェネヴィエーヴ・ハグのソニー・クラシカルへのデビュー・アルバム。しかもいきなり、リストによるピアノ・トランスクリプション作品をテーマごとにまとめた3枚組を引っ提げての堂々たるデビューです。
 ジュネヴィエーヴ・ハグは5歳よりピアノをはじめ、チューリヒ音楽院でテオ・レルヒに師事。チェスカスキー、カール・エンゲル、ワイセンベルク、ツィメルマンなど錚々たるピアニストからもアドバイスを受け、ハンブルクやスイスの音楽コンクールで優勝し注目を浴びるようになりました。ハーピストである母親とのデュオ活動でも知られています。
 リストの作品はジュネヴィエーヴ・ハグの得意とするレパートリーで、すでにこの演奏を批評家より「スタイリッシュな方法によるこれまでにはない鮮やかな妙技」「花火のように勢いと美しさが感じられる表現」「彼女の音楽は、太陽の上昇のようだ」と高い評価を得ています。CD3枚分の多くの曲から、感嘆と感動を感じて下さい。
 【録音】2015年3月, スイス、Fl?gelsaal Musik Hug (デジタル:セッション)
 


8884301416-2
(3CD)
\3600→\3290
通常盤です
 テオドール・クルレンツィス&ムジカ・エテルナ/
  モーツァルト:歌劇『フィガロの結婚』K.492(全曲)

   [ダ・ポンテ・オペラ三部作第1弾](通常盤)
アンドレイ・ボンダレンコ(Bs-Br:アルマヴィーヴァ伯爵)
ジモーネ・ケルメス(Sp:伯爵夫人ロジーナ)
クリスティアン・ヴァン・ホルン(Bs-Br:フィガロ)
ファニー・アントネルー(Sp:スザンナ)
マリー=エレン・ネジ(Ms:ケルビーノ)
マリア・フォシュストローム(Ms:マルチェリーナ)
ニコライ・ロスクトキン(Bs:バルトロ)
クリスティアン・アダム(T:ドン・バジーリオ)、他
テオドール・クルレンツィス(指揮)
ムジカ・エテルナ(ピリオド楽器オーケストラと合唱団)
 ギリシャの鬼才指揮者クルレンツィスと、そのアンサンブル、ムジカ・エテルナによるモーツァルトの「ダ・ポンテ・オペラ三部作」録音の第1弾「フィガロの結婚」。この録音は、2013年にソニークラシカルと長期の専属契約を結んだクルレンツィスとムジカ・エテルナによる大きな録音プロジェクトの船出となる記念碑的な全曲盤となりました。
 2013年2月にリリースされた「フィガロの結婚」(8888370926- 2)の通常盤。
 


8887513407-2
(8CD)
\4000→\3690
ベルリン・フィル〜グレイト・レコーディングズ2015/16年
【CD1】
 ベートーヴェン:『ピアノ協奏曲第3番ハ短調 Op.37』,
 シベリウス:『交響曲第5番変ホ長調 Op.82』
  [演奏]
  グレン・グールド(ピアノ)、
  ヘルベルト・フォン・カラヤン(指揮)ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
  [録音]1957年5月24日, ベルリン高等音楽院ホール
  (モノラル:自由ベルリン放送収録によるライヴ/ソニー・クラシカル)
【CD2】
 ベートーヴェン:
  『ピアノ協奏曲第1番ハ長調Op.15』
  『交響曲第7番イ長調Op.92』
   [演奏]ダニエル・バレンボイム(指揮&ピアノ)ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
   [録音]1989年11月12日、ベルリン、フィルハーモニー、
   ベルリンの壁開放記念コンサート(デジタル:ライヴ/ソニー・クラシカル)
【CD3】
 ワーグナー:
  『歌劇「タンホイザー」序曲とバッカナール』
  『歌劇「さまよえるオランダ人」序曲』
  『歌劇「ローエングリン」〜
   第1幕への前奏曲』
  『楽劇「神々の黄昏」〜ジークフリートの葬送行進曲』
  『楽劇「トリスタンとイゾルデ」〜前奏曲と愛の死』
   [演奏]ロリン・マゼール(指揮) ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団, ヴァルトラウト・マイヤー(Ms)
   [録音]1997年11月1日〜3日、ベルリン、フィルハーモニー(デジタル:セッション/RCA)
【CD4】
 ブルックナー:
  『交響曲第4番変ホ長調『ロマンティック』(1878/80年稿)
  [演奏]ギュンター・ヴァント(指揮)ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
  [録音]
   1998年1月30日、31日&2月1日、
   ベルリン、フィルハーモニー(デジタル:ライヴ/RCA)
【CD5】
 チャイコフスキー:『ピアノ協奏曲第1番変ロ短調Op.23』
  [演奏]アルカディ・ヴォロドス(ピアノ), 小澤征爾(指揮)ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団 
  [録音]
   2002年6月、ベルリン、フィルハーモニー(デジタル:ライヴ)
 ラフマニノフ:
  『前奏曲集Op.23〜第10番変ト長調』
  『楽興の時Op.16〜第2番変ホ短調』
  『6つの歌曲〜第3番「ひな菊」Op.38-3』
  『前奏曲集Op.32〜第5番ト長調』『東洋のスケッチ』
  『幻想的小品集Op.3〜
   第3番「メロディ」ホ長調』『「イタリア・ポルカ」によるコンサート・パラフレーズ(ヴォロドス編)』
   [演奏]アルカディ・ヴォロドス(ピアノ),
   [録音]2003年4月、ベルリン(デジタル:セッション)(ソニー・クラシカル)
【CD6】
 メンデルスゾーン:『ヴァイオリン協奏曲ホ短調Op.64』、
 ブルッフ:『ヴァイオリン協奏曲第1番ト短調Op.26』
  [演奏]五嶋みどり(ヴァイオリン)
  マリス・ヤンソンス(指揮)ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
  [録音]2002年1&6月、ベルリン、フィルハーモニー(デジタル:ライヴ/ソニー・クラシカル)
【CD7】
 ベートーヴェン:『交響曲第9番ニ短調Op.125』
  [演奏]ジェーン・イーグレン(ソプラノ),
  ヴァルトラウト・マイヤー(メゾ・ソプラノ),
  ベン・ヘップナー(テノール),
  ブリン・ターフェル(バス・バリトン),
  スウェーデン放送合唱団, エリク・エリクソン室内合唱団,
  クラウディオ・アバド(指揮)ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
  [録音]1996年4月2日、4日〜6日、ザルツブルク祝祭大劇場(デジタル:ライヴ/ソニー・クラシカル)
【CD8】
 R.シュトラウス:
  『アルプス交響曲Op.64』
  『ホルン協奏曲第1番変ホ長調Op.11』
   [演奏]ゲルト・ザイフェルト(ホルン)
   ズービン・メータ(指揮)ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
   [録音]1989年2月、ベルリン(デジタル/ソニー・クラシカル) 

 シーズン開幕にあたって、ベルリン・フィルが巨匠たちと残してきた記念碑的な名盤8枚をまとめたスーパーヴァリュー・ボックス・セットがリリースされます。
 カラヤンがグールドと共演した1957年の貴重なライヴを除けば、1989年から2002年にかけて、ソニー・クラシカルとRCAによって収録・発売されたアルバムがコンパイルされています。
 この時期はちょうど、カラヤンが逝去し、アバドが芸術監督に就任し、ベルリン・フィルのオーケストラとしてのあり方やサウンドが大きく変化した時代に当たります(アバドの在任は1990〜2002年)。
 カラヤンのもとで磨き上げられた20世紀最高のオーケストラとしての重厚かつ豪華なソノリティから、より多様かつ幅広い音楽に対応していけるだけのフレキシビリティを持ったアンサンブルへと変貌を遂げ、現在のラトル時代の新しいベルリン・フィルへとるながる重要な意味を持った時期でもありました。
 そこから選びぬかれたこれらの演奏は、カラヤン、アバドのほか、バレンボイム、マゼール、ヴァント、小澤、ヤンソンス、メータというベルリン・フィルとは深いかかわりを持ってきた巨匠指揮者たちのもとで、世界最高峰のオーケストラが自らの強烈な個性を保ちつつ、それぞれの指揮者のアプローチに応じた、実に多彩な音楽づくりを繰り広げているさまを手軽に味わうことのできる名演奏の宝庫といえるでしょう。各ディスクは初出時のジャケット・デザインによる紙ジャケに封入されており、8枚の紙ジャケはクラムシェル・ボックスに収容されています。

 【各アルバムについて】
 【CD1】カラヤン、グールド/ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第3番、シベリウス:交響曲第5番
  1957年5月24日、当時ベルリン・フィルの定期が開催されていたベルリン高等音楽院のホールでのライヴで、カラヤンとグールドの最初の共演となった演奏会。後半のシベリウスを、グールドは録音ブースでカラヤンの指揮をつぶさに見ながら演奏に接し、「生涯で本当に忘れられない音楽的かつ劇的体験の一つ」と述懐しています。グールドがまだ演奏活動を行なっていた時期のライヴという点でも貴重ですが、グールドは1967年に制作した対位法的ラジオ・ドキュメンタリー「北の理念」のエピローグにカラヤン指揮のシベリウスの交響曲第5番(1965年のDG録音)を使用しており、その意味でも興味深い連関性を持つ演奏と言えるでしょう。
 【CD2】バレンボイム/ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第1番、交響曲第7番
  1989年11月9日のベルリンの壁の開放の3日後に開催された、旧東ドイツ市民のための演奏会のライヴです。ベルリン・フィルの本拠地フィルハーモニーは、東ドイツとの境界である壁からわずか数十メートルの距離に立っていたため、オーケストラにとっても壁は極めて身近なものであり、それだけにその開放と自由は重要な意味を持ち、それを祝うに相応しく、力強いベートーヴェンの作品2曲が選ばれたのでした。会場を埋めた聴衆の期待と興奮、それを受けてのバレンボイムとベルリン・フィルの熱演を記録した名盤です。
 【CD3】マゼール/ワーグナー:管弦楽曲集
  1989年のカラヤンの死後、後継者に指名されず、ベルリン・フィルから遠ざかっていたマゼールが、8年後の1997年、久しぶりにベルリン・フィルの指揮台に復帰し、セッション収録されたワーグナーのオーケストラ名曲集です(録音面では1988年のEMIへのドヴォルザーク「スラヴ舞曲全曲」以来)。マゼールの強烈な個性がベルリン・フィルをぐいぐいと引っ張っていくさまはまさに手に汗握るようです。1950年代のベートーヴェンやシューベルトの交響曲、あるいは1987年録音のワーグナー「言葉のない指環」とともに、マゼールとベルリン・フィルが残した歴史的名盤と称せましょう。「イゾルデの愛の死」には、当時バイロイトでイゾルデを手掛けていた絶好調のヴァルトラウト・マイヤーが起用されています。
 【CD4】ヴァント/ブルックナー:交響曲第4番「ロマンティック」
  ヴァント晩年の輝きに満ちた10年間に残された数々の演奏のうち、最も充実した演奏を刻みこんでいるのが、ベルリン・フィルとのブルックナーの交響曲シリーズです。ヴァントの死によって、予定されていた第6番や第3番の録音は実現されませんでしたが、第4番、第5番、第7番〜第9番の5曲は空前の名盤となりました。当時のヴァントにとってはケルン放送響とのセッション盤、北ドイツ放送響とのライヴ盤に続く3度目の正規録音となったのがこの1998年のライヴで、ヴァントの要求した通常の倍のリハーサル時間で徹底的に仕込まれたヴァントの精密かつ音楽的なアプローチを堪能することができる名演です。
 【CD5】小澤征爾、ヴォロドス/チャイコフスキー:ピアノ協奏曲第1番、ラフマニノフ:ピアノ作品集
  繊細かつスケールの大きなヴォロドスのピアニズムを、小澤征爾のしなやかな指揮が包み込んだ名演です。小澤にとっては1966年のロンドン響を指揮してのブラウニングとの共演盤以来2度目の録音となりました。カラヤン時代からベルリン・フィルには客演を重ねていた小澤ですが、録音自体はボストン響やサイトウ・キネンなどとの録音量と比べると少なく、その意味でも貴重な録音といえるでしょう。ラフマニノフのソロ作品では、ヴォロドスの名人芸が冴えています。
 【CD6】ヤンソンス、五嶋みどり/メンデルスゾーン:ヴァイオリン協奏曲、ブルッフ:ヴァイオリン協奏曲第1番、
  五嶋みどりがこれまでベルリン・フィルと残した協奏曲アルバム2枚のうちの1枚で、何とラトヴィア出身のロシアの巨匠マリス・ヤンソンスとの2002年の共演です。五嶋みどりは、研ぎ澄まされた緊迫感のみならず柔和で熱いロマンティシズム溢れるヴァイオリン独奏が見事で、ヤンソンスによる共感に満ちた十全なサポートを受けてさらに輝きを増しています。
 【CD7】アバド/ベートーヴェン:交響曲第9番
  1996年のザルツブルク復活祭音楽祭でのライヴで、アバドにとっては1986年のウィーン・フィルとの共演盤以来2度目の「第9」録音となったもの。ベーレンライター版を使用し、さらにアバド独自の改訂が加えられた演奏は、日本でも大きな話題となりました。アバドはこの4年後の2000年にこの第9をベルリン・フィルと再録音していますが、ピリオド楽器の演奏様式を積極的に取り入れた軽快なまでの再録音と比べると、ベルリン・フィルらしい重量感がまだ残る20世紀の演奏様式の集大成ともいえるこのライヴは、より普遍的な価値を持つと言えるでしょう。
 【CD8】メータ/R.シュトラウス:アルプス交響曲、ホルン協奏曲第1番(ザイフェルト)
  1980年代のメータは、ベルリン・フィルとソニー・クラシカルに積極的な録音を行ないましたが、その中でも支柱的なプロジェクトとなったのが、R.シュトラウスの作品でした。家庭交響曲、ブルレスケ、英雄の生涯、「影のない女」や「インテルメッツオ」などの歌劇からの抜粋など、多彩な作品を録音しています。1989年録音の「アルプス交響曲」のその一環で、大編成のオーケストラを豊麗に鳴らし尽くすことのできるメータの特質と、ベルリン・フィルの名技性が相乗効果となって作品の本質を炙り出しています。ホルン協奏曲では、カラヤン時代の屋台骨を支えたゲルト・ザイフェルトが圧倒的な名技を繰り広げています。
 


8887512277-2
\2600→\2390
アレクサンダー・クリッヒェル/
 ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第2番

  ラフマニノフ:
   『ピアノ協奏曲第2番ハ短調Op.18』『楽興の時Op.16』,
  クリッヒェル:『子守歌』
アレクサンダー・クリッヒェル(ピアノ),
ミヒャエル・ザンデルリンク(指揮)
ドレスデン・フィルハーモニー管弦楽団(協奏曲のみ)
 1989年、ハンブルクに生まれたピアニスト、アレクサンダー・クリッヒェル。弱冠22歳でSONYクラシカルと専属契約を結び、既に2枚のCDをリリース(他レーベルからも1枚リリースあり)。2015年7月には来日公演も果たし、最も期待される若手の一人として注目されています。
 クリッヒェルのサード・アルバムは、ラフマニノフの作品集で、ピアノ協奏曲第2番と「楽興の時」を収録。モスクワ派を代表する名ピアニストで、河村尚子らを育てた名教師でもある師ウラディミール・クライネフ直伝ともいえる充実の演奏となりました。
 協奏曲では、これまた7月に来日公演を行なったミヒャエル・ザンデルリンク指揮ドレスデン・フィルの重厚なサポートを得て、繊細かつ切れ味の鋭いラフマニノフを聴かせ、名曲ながら録音の少ない「楽興の時」では、その持てる音色のパレットをフルに使って、作品に込められた豊かな感情、幅広いダイナミックスと多彩な響きを描き出しています。
 毎年、著名な音楽祭に出演し、もちろん世界各国のオーケストラとも共演を重ねている彼、実はピアノ以外にも数多くの才能を有していることで知られ、その中の一つである「作曲家」としての顔は、このアルバムに収録された「子守歌」から伺い知ることができます。
 クリッヒェルのピアニストとしてのキャリアを助けてくれた恩人が重病で亡くなる直前に書かれた瞑想的な小品で、演奏会のアンコールにクリッヒェルが必ず取り上げることでも知られています。
 【録音】2015年3月, ドレスデン、シャウシュピールハウスでのライヴ・レコーディング(ピアノ協奏曲)他[デジタル]
  


8887510832-2
\2600→\2390
タール&グロートホイゼン / 1915
 1-6) ドビュッシー:『6つの古代墓碑銘』,
 7-16 ) レイナルド・アーン:『ほどけたリボン』より,
 17-19) ドビュッシー:『白と黒で』,
 20-22) レイナルド・アーン:『傷病兵の眠りのために』【演奏】
タール&グロートホイゼン(ピアノ・デュオ)
 着実にピアノ・デュオの珍しいレパートリーを録音として発表しているタール&グロートホイゼンの新録音は、第1次世界大戦が勃発したその翌年、1915年に作曲された作品を集めた1枚です。
 どこか不安げな雰囲気を湛えながら、音楽的にも大きく推移するこの時代を反映した4つの2台ピアノ用の作品のうち、ドビュッシーのものは比較的知られていますが、レイナルド・アーンの作品はほとんど聴く機会もない貴重なもの。ユゴーの恋愛詩から着想を得て書かれた12のワルツ「ほどけたリボン」はウィットに富んだ魅力的な音楽で、「傷病兵の眠りのために」は短い3楽章からなる大人のための子守歌。タール&グロートホイゼンの揺るぎないアンサンブルは、全ての作品に関連性を持たせることに成功しています。
 【録音】2015年1月、ミュンヘン、バイエルン放送第2スタジオ [デジタル:セッション]
  

8887513020-2
\2600→\2390
メタモルフォーゼン・ベルリン/
 インスピレーション〜ドヴォルザーク、スーク、ハーバート

  スーク:
   『弦楽のためのセレナーデ 変ホ長調Op.6』
   『ラヴ・ソングOp.7-1』,
  ヴィクター・ハーバート:
   『イエスタソーツOp.37』『パンチネロOp.38』『ガザル』
  ドヴォルザーク:『弦楽セレナード ホ長調Op.22』
ヴォルフガング・エマニュエル・シュミット(指揮)
メタモルフォーゼン・ベルリン
 ベルリンの名門オケの若手メンバーを中心に結成された弦楽オーケストラ、「メタモルフォーゼン・ベルリン」のシニー・クラシカルへのデビュー・アルバムが登場します。
 2010年に、ベルリン・ドイツ・オペラ管コンサートマスターのインディラ・コッホと、その夫でベルリンをベースに活躍するチェリストのヴォルフガンク・エマニュエル・シュミットによって結成された弦楽オーケストラ「メタモルフォーゼン・ベルリン」のメンバーは、ドイツ、スイス、フランス、スペイン、ハンガリー、アルゼンチン、ベネズエラ。そしてアジア圏からは韓国と日本からも才能ある若手が集結。
 当アルバムでは、スークとドヴォルザークというロマン派の弦楽オーケストラのための作品を中心に、ヴィクター・ハーバートの珍しい小品を加え、鋭い感性で、瑞々しく息のあったアンサンブルを聴かせてくれます。


  

8887508725-2
\2600→\2390
エヴァ・エルテル&コンスエロ・ジュリアネッリ/
 LakeReflections
  〜フルートとハープのための音楽

  1) V=ロボス:『黒鳥の歌』,
  2) フォーレ:『幻想曲Op.79』,
  3) オベール・ルムラン:『サンジェルマンの港Op.84』,
  4) シューベルト:『水の上で歌うD.774』,
  5) ウィリアム・オルウィン:『ナイアデス』,
  6) サン=サーンス:『白鳥』,
  7-9) ルトスワフスキ:『3つの断章』,
  10) ドビュッシー:『シランクス』,
  11) ファニー・メンデルスゾーン:『白鳥の歌』,
  12) ゴーベール:『水上にて』,
  13-14) アンゲルブレシュト:『4つの古風な素描』,
  15-17) アンゲルブレシュト:『ソナチネ』,
  18) メンデルスゾーン:『ヴェニスの舟歌』,
  19) アルフォンス・アッセルマン:『泉』,
  20) アンリ・ビュッセル:『レイク・リフレクション』
エヴァ・エルテル(フルート),
コンスエロ・ジュリアネッリ(ハープ)

 スイスのフルート奏者、エヴァ・エルテルによるソニー・クラシカルへの2枚目のソロ・アルバムです。
 エテルはエルテルザンクト・ガレンで生まれ、バーゼル音楽大学とフライブルク音楽大学にてペーター・ルーカス・グラーフらに師事し、バーゼル・スコラ・カントールムでバロック・フルートを学んだ後、ロンドンでレイチェル・ブラウンに師事し研鑽を重ねました。2013年の「UNDINE」に続くソニー・クラシカルからのセカンド・アルバムは、彼女と同じくバーゼルで学んだハーピスト、ジュリアネッリとの共演による「フルートとハープのための」小品集。
 「Lake Reflections」とある通り、水、湖、海、雨などをモチーフにした作品を集めたユニークな作品集です。フルートとハープの音色の相性の良さは誰もが知るところですが、このアルバムに収録されているあまり馴染みのない作品においても、その美しさと典雅さは最大限に発揮されています。神秘的で瞑想的な響きが印象的です。

 【録音】2014年8月, チューリヒ放送スタジオ[デジタル:セッション]




8888373515-2
\2600→\2390
エヴァ・エルテル&ヴェッセリン・スタネフ/
 ウンディーネ〜フルートとピアノのための作品集

 ハイドン:『人魚の歌』,
 フランツ・クサヴァー・モーツァルト:
  『フルートのためのロンド ホ短調』,
 メンデルスゾーン:『葦の歌 Op.71-4』『フルート・ソナタヘ長調』,
 モーツァルト:『フルート・ソナタ ホ短調K.304』,
 シューベルト:『湖のほとりで D.746』,
 ビゼー:『シレーヌ』,
 ライネッケ:『フルート・ソナタ ホ短調Op.167』,
 シューマン:『海の妖精 Op.125-1』,
 ドニゼッティ:『アンダンテ・ソステヌート』
エヴァ・エルテル(Fl),
ヴェッセリン・スタネフ(P)
 ヨーロッパで、モダン・フルート、フラウト・トラヴェルソ奏者として活躍しているエヴァ・エルテル。ザンクト・ガレンに生まれ、バーゼル音楽大学とフライブルク音楽大学で、ペーター・ルーカス・グラーフらに師事。また、バーゼル・スコラ・カントールムでバロック・フルート、ロンドンでレイチェル・ブラウンにも師事しています。
 バーゼル室内管弦楽団、バーゼル・シンフォニエッタ、カペラ・コロニェンシス、イル・ジャルディーノ・アルモニコ、アル・アイレ・エスパノールなど、モダン楽器&古楽オーケストラのフルート奏者も務めています。ここではフルートのために書かれた作品だけでなく、ヴァイオリンや歌曲のために書かれた作品もモダン・フルートのために編曲して演奏されています。
 リストの演奏などでカリスマ性を備えた絶妙なデュナーミクと、切れのよい技巧をもつヴェッセリン・スタネフのピアノも、ここでは古典的な作品らしい繊細な感覚でサポートしていきます。
 【録音】2013年1月, チューリヒ放送局スタジオ[デジタル:セッション]

 


ヨーヨー・マ 6タイトル再発売

8869755347-2
\2400
ヨーヨー・マ/サン=サーンス:動物の謝肉祭
 サン=サーンス:
  ①『動物の謝肉祭』(室内楽版),
  ②『ベートーヴェンの主題による変奏曲Op.35』
  ,③『ポロネーズ ヘ短調Op.77』【演奏】
フィリップ・アントルモン(ピアノ:①②③)
ギャビー・カザドシュ(ピアノ:①②③)
アラン・マリオン(フルート:①)
ミシェル・アリニョン(クラリネット:①)
ミシェル・カルス(グロッケンシュピール:①)
ミシェル・チェルッティ(シロフォン:①)
レジス・パスキエ(ヴァイオリン:①)
ヤン・パスカル・トルトゥリエ(ヴァイオリン:①)
ジェラール・コセ(ヴィオラ:①)
ヨーヨー・マ(チェロ:①)
ギャビン・ロリドン(コントラバス:①)
ヨーヨー・マがデビュー前に、アントルモンらフランスの名手たちとアンサンブル録音した「動物の謝肉祭」。アントルモンのみずみずしく伸びやかな演奏がここには記録されています。【録音】1978年5月、パリ(ステレオ)
 
8869756138-2
\2400
ヨーヨー・マ/コダーイ:無伴奏チェロ・ソナタ作品
 1. Sonata for Solo Cello, Op.8
 2. Sonata for Solo Cello, Op.8
 3. Sonata for Solo Cello, Op.8
 4. The Cellist of Sarajevo
 5. Suite for Violoncello Solo
 6. Suite for Violoncello Solo
 7. Suite for Violoncello Solo
 8. Suite for Violoncello Solo
 9. Seven Tunes Heard in China
 10. Seven Tunes Heard in China
 11. Seven Tunes Heard in China
 12. Seven Tunes Heard in China
 13. Seven Tunes Heard in China
 14. Seven Tunes Heard in China
 15. Seven Tunes Heard in China
 16. Appalachia Waltz (solo cello version)
ヨーヨー・マ(チェロ)
チェリストにとって最大の難曲といわれるハンガリーが生んだ偉大なる作曲家コダーイの無伴奏をヨーヨー・マが初めて録音し話題となった99年作品です。コダーイのこの曲を演奏することはヨーヨー・マにとって30年あまりの夢だったといいます。満を持してたっぷりと奏でるコダーイ、そして深い悲しみをたたえた旋律が忘れられないワイルドの作品はコンサートで披露され録音の要望が高かったもの。いずれも20世紀に書かれ、後の世にチェロの重要なレパートリーとして弾き継がれていくであろう作品を収録しています
 

8869756118-2
\2400
ヨーヨー・マ/シューベルト&ボッケリーニ:弦楽五重奏曲
 シューベルト:弦楽五重奏曲作品163 ハ長調 D.956
 ボッケリーニ:弦楽五重奏曲ホ長調 作品13-5 G,275
ヨーヨー・マ(チェロ)
シューベルト・イヤー初頭におくる、ヨーヨー・マがスターン、リン、ラレード、ロビンソンと奏でる五重奏。
 
8869756113-2
\2400
ヨーヨー・マ/シューベルト:ピアノ五重奏曲「ます」 / アルペジオーネ・ソナタ
 シューベルト:
  ① ピアノ五重奏曲イ長調 D667 作品114「ます」
  ② アルペジオーネ・ソナタ イ短調 D821
  ③ 歌曲「ます」 D550
ヨーヨー・マ(チェロ①②)
エマニュエル・アックス(ピアノ①②③)
パメラ・フランク(ヴァイオリン①)
レベッカ・ヤング(ヴィオラ①)
エドガー・メイヤー(コントラバス①)
バーバラ・ボニー(ソプラノ③)
 ヨーヨー・マがエマニュエル・アックス、パメラ・フランクら気心のしれた仲間たちと演奏したシューベルトのピアノ五重奏曲「ます」。第4楽章の変奏曲のテーマが歌曲「ます」のメロディを使用しているため「ます」という副題がついていますが、希望と幸福にみちた明るい曲調の名作です。
 カップリングには、こちらも名曲「アルペジオーネ・ソナタ」を収録。美しくも哀しいメロディをヨーヨー・マとアックスが磨き上げられた美音と切れ味のいい表現を生かし、見事な演奏を聴かせます。
 ボーナストラックとしてピアノ五重奏曲「ます」の由来ともなった歌曲「ます」を、ソプラノの名花バーバラ・ボニーによる演奏で収録。まさしくこのアルバムに花を添えています。ヨーヨー・マと仲間たちによる楽しいリビングルーム・コンサート・アルバムです。
 【録音】1995年7月 タングルウッド(③)、8月 プリンストン(①②)【演奏】
 
8869756152-2
\2400
ヨーヨー・マ/パリ〜ベル・エポック
 マスネ: タイスの瞑想曲
 フォーレ:ヴァイオリン・ソナタ第1番イ長調作品13
 サン=サーンス:ハバネラ作品83
 フランク:ヴァイオリン・ソナタイ長調 (チェロ用編曲版)
ヨーヨー・マ(チェロ)
 「タイスの瞑想曲」などヨーヨー・マが幼少の頃から慣れ親しんだフレンチ・レパートリーを録音した2003年発表作品。
 <ベル・エポック>と呼ばれる活気に満ちた19世紀末,黄金時代のパリで誕生した4作品を収録しています。
 パリはヨーヨー・マの生まれ故郷であり、アメリカへ移住するまで家族と幼少期を過ごし、チェロを習い始めた思い出の地。自らチェロ用編曲を手がけており、馥郁たる旋律が万感の想いをこめて奏でられます。
 


SONY CLASSICAL MASTERS BOX SET 第12弾
どうかお早めに!


 このシリーズ、最悪の場合発売前に完売します。ほんとです。
 どうかどうかお早めに・・・!



 ソニー・クラシカルによる新たなバジェット・シリーズ「MASTERS BOX SET」。

 100年以上の歴史を誇るアメリカ発の老舗クラシック・レーベル、SONY CLASSICALとRCA RED SEAL両レーベルの誇る豊富なカタログから、音楽ファンならば誰でも一度は聴いておくべきクラシック音楽の定番名曲を、定評あるアーティストの名演で幅広く取り揃え、お買い得なバジェット・プライスにて続々リリース中の好評シリーズです。

 今回の第12弾も強力なラインナップによる10タイトルがリリースされます。

※初回生産限定盤※白を基調とした目に留まりやすいアートワーク・デザイン。
※ベルリンのb-sharpスタジオにて、24ビット / 88.2KHzリマスタリングを行い、よりマスターテープに忠実で伸びやかなサウンドを実現しています。
※ このセットにはブックレットは付いておりません。トラック表は、各ディスクの紙ジャケットに記載されています。

8887512391-2
(7CD)
\3700
お早めに・・・!
ブルーノ・ワルター /
 ベートーヴェン:交響曲全集、ヴァイオリン協奏曲


ベートーヴェン:
【CD1】
 『交響曲第1番ハ長調 Op.21』『交響曲第2番ニ長調 Op.36』
 『序曲「コリオラン」(1958〜1959年録音),
【CD2】
 『交響曲第3番変ホ長調「英雄」Op.55』
 『交響曲第8番ヘ長調 Op.93』(1958年録音),
【CD3】
 『交響曲第4番変ロ長調 Op.60』
 『交響曲第6番ヘ長調「田園」Op.68』(1958年録音),
【CD4】
 『交響曲第5番ハ短調Op.67』『交響曲第7番イ長調 Op.92』(1958年録音),
【CD5】
 『交響曲第9番ニ短調「合唱付き」Op.125』(1959年録音),
【CD6】
 『ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 Op.61』〜ジノ・フランチェスカッティ(Vn) (1961年録音),
 『序曲「レオノーレ」第2番 Op.72a』(1960年録音),
【CD7】
 『交響曲第4, 5, 7, 9番』よりリハーサル風景(1958〜1959年録音)《演奏》
ブルーノ・ワルター(指揮)
コロンビア交響楽団
 ブルーノ・ワルターがその最晩年に、録音用に特別編成されたコロンビア交響楽団と録音したベートーヴェンの交響曲全集が復活。
 今回は交響曲9曲のほか、レオノーレ序曲第2番、コリオラン序曲とフランチェスカッティとのヴァイオリン協奏曲というベートーヴェン作品のステレオ録音を網羅した上、交響曲第4番・5番・7番・9番のリハーサル風景まで収録しています。
 いずれも日本では日本コロムビアのLPでの初出以来、一度もカタログから消えたことのない定番中の定番。名プロデューサー、ジョン・マクルーアの采配のもと、ハリウッドの音響効果豊かなアメリカン・リージョン・ホール(アメリカ在郷軍人会ホール)で、コロンビア・レコードのエンジニアたちが、アメリカのオケとは思えない馥郁たる響きを捉えたステレオ初期の名録音でもあります。
 

8887510858-2
(8CD)
\4000
お早めに・・・!
ユージン・オーマンディ /
 オーマンディ・コンダクツ・シベリウス


シベリウス:
【CD1】
 『交響曲第1番 ホ短調 Op.39』(1978年録音),
【CD2】
 『交響曲第2番 ニ長調 Op.43』(1972年録音),
 『悲しきワルツ Op.44-1』(1973年録音),
 『交響詩「トゥオネラの白鳥」Op.22-3』(1973年録音),
 『交響詩「フィンランディア」Op.26』(1972年録音),
【CD3】
 『交響曲第4番 イ短調 Op.63』(1978年録音),
 『交響幻想曲「ポホヨラの娘」Op.49』(1976年録音),
 『交響詩『大洋の女神』Op.73』(1978年録音),
 『交響曲第7番 ハ長調 Op.105』(1975年録音),
【CD4】
 『交響曲第5番 変ホ長調 Op.82』(1975年録音),
 『交響詩「エン・サガ」Op.9』(1975年録音),
 『交響詩「タピオラ」Op.112』(1976年録音),
【CD5】
 『ヴァイオリン協奏曲ニ短調Op.47』〜ディラーナ・ジェンソン(Vn)(1980年録音),
 『「カレリア」序曲Op.10』(1977年録音),
 『「カレリア」組曲Op.11』(1975年録音),
【CD6】
 『交響曲第1番 ホ短調 Op.39』(1962年録音),
 『ヴァイオリン協奏曲ニ短調Op.47』〜アイザック・スターン(Vn)(1969年録音),
【CD7】
 『交響曲第2番 ニ長調 Op.43』(1957年録音),
 『交響曲第7番 ハ長調 Op.105』(1960年録音),
【CD8】
 『交響詩「フィンランディア」Op.26』(1968年録音),
 『悲しきワルツ Op.44-1』(1959年録音),
 『交響詩「トゥオネラの白鳥」Op.22-3』(1960年録音),
 『「カレリア」組曲Op.11』(1968年録音),
 『交響詩「エン・サガ」Op.9』(1963年録音),
 『交響詩「フィンランディア」Op.26』(1959年録音)
ユージン・オーマンディ(指揮)
フィラデルフィア管弦楽団
【シベリウス生誕150年/オーマンディ没後30年記念リイッシュー】
 ユージン・オーマンディはその活動初期からシベリウスの作品を積極的に取り上げ、生涯にわたって演奏し続けました。
 録音面でも、SP時代の1935年にミネアポリス響と交響曲第1番のアメリカ初録音を行なって以降、モノラル〜ステレオを通じて主要交響曲と管弦楽曲を録音しています。
 フィラデルフィア管弦楽団もストコフスキーのもと、シベリウスの音楽を広くアメリカに紹介し、オーマンディとの戦後のヨーロッパ・ツアーの際には、アイノラのシベリウスの自宅を訪れています。
 当ボックスは、シベリウスの生誕150年とオーマンディの没後30年というダブル・アニヴァーサリーに相応しく、オーマンディとフィラデルフィア管弦楽団がコロンビアおよびRCAに残したシベリウス作品のステレオ録音を集成したものです。
 交響曲第1番・第2番・第5番・第7番は2種、ヴァイオリン協奏曲もスターン、ジョンソンの2種類、「フィンランディア」は2種のコロンビア録音(モルモン・タバナクル合唱団との合唱付き版と通常のオーケストラ版)、1種類のRCA録音(合唱付き版予定)の3種類を収録しています。
  

8887512706-2
(4CD)
\2700
お早めに・・・!
サー・コリン・デイヴィス&ドレスデン・シュターツカペレ
 シューベルト:交響曲全集


シューベルト:
【CD1】
 『交響曲第1番ニ長調D.82』『交響曲第3番ニ長調D.200』
 『交響曲第8番ロ短調D.759「未完成」』、
【CD2】
 『交響曲第2番変ロ長調D.125』
 『交響曲第4番ハ短調D.417「悲劇的」』、
【CD3】
 『交響曲第第5番変ロ長調D.485』『交響曲第第6番ハ長調D.589』、
【CD4】
 『交響曲第9番ハ長調D.944「グレイト」』
コリン・デイヴィス(指揮)
シュターツカペレ・ドレスデン
 1994年〜96年にかけて、屈指の音響で知られるドレスデンのルカ教会でセッション収録された、コリン・デイヴィスとドレスデン・シュターツカペレによるシューベルトの交響曲全集です。
 ちょうど同じドレスデン・シュターツカペレとのフィリップス・レーベルへのベートーヴェンの交響曲全集と並行して収録が行われたもので、デイヴィスとオーケストラの間の熱い信頼感が見事な演奏となって結実しています。
 デイヴィスによるシューベルトは、アナログLP時代のボストン響との「未完成」「ザ・グレイト」以来、レコードファンには親しいもので、この全集ではオーケストラの蒼古な響きとスケールアップしたデイヴィスの悠揚たる巨匠的解釈が一体になって、実に聞きごたえのある演奏に仕上がっています。
 《録音》1994〜1996年、ドレスデン、聖ルカ教会(デジタル:セッション)
 

8887512624-2
(3CD)
\2500
お早めに・・・!
イーゴル・ストラヴィンスキー /
 ストラヴィンスキー自作自演〜交響曲と協奏曲編


ストラヴィンスキー:
【CD1】
 『3楽章の交響曲』〜コロンビア交響楽団(1961年2月録音),
 『交響曲ハ調』〜CBC交響楽団(1962年12月録音),
 『詩篇交響曲』〜CBC交響楽団,トロント祝祭合唱団(1963年3月録音),
【CD2】
 『交響曲第1番 変ホ長調』〜コロンビア交響楽団(1966年5月録音),
 『協奏曲 変ホ長調「ダンバートン・オークス」』〜
  コロンビア交響楽団のメンバー(1964年3月録音), )
 『弦楽のための協奏曲ニ長調「バーゼル協奏曲」』〜
  コロンビア交響楽団(1963年12月録音),
 『エボニー協奏曲』〜
  ベニー・グッドマン(クラリネット) コロンビア・ジャズ・アンサンブル(1965年4月録音),
【CD3】
 『ピアノと管楽器のための協奏曲』〜
  フィリップ・アントルモン(ピアノ)コロンビア交響楽団(1964年5月録音),
 『ムーヴメンツ』〜チャールズ・ローゼン(ピアノ) コロンビア交響楽団(1961年2月録音),
 『ピアノと管弦楽のためのカプリッチョ』〜
  フィリップ・アントルモン(ピアノ)
  ロバート・クラフト(指揮)コロンビア交響楽団(1966年1月録音), ]
 『ヴァイオリン協奏曲 ニ長調』〜
  アイザック・スターン(ヴァイオリン), コロンビア交響楽団(1960年6月録音)
イーゴル・ストラヴィンスキー(指揮)
 ストラヴィンスキーがその晩年にステレオ録音で残した膨大な自作自演の中から、交響曲や協奏曲と名付けられた作品を中心にCD3枚に集成したボックス(一部ロバート・クラフト指揮で、その際もストラヴィンスキーが監修しています)。
 協奏曲での独奏者は、ピアノではフィリップ・アントルモン、チャールズ・ローゼン、ヴァイオリンはアイザック・スターンと、1960年代のコロンビアを代表する名手が起用されています。
  

8887510873-2
(5CD)
\3300
お早めに・・・!
ピエール・ブーレーズ /
 ラヴェル:管弦楽曲集、ピアノ協奏曲


ラヴェル:
【CD1】
 『古風なメヌエット』『ラ・ヴァルス』『バレエ音楽「ダフニスとクロエ」』〜
  ニューヨーク・フィルハーモニック(1974〜1975年録音)、
【CD2】
 『おとぎ話への序曲「シェヘラザード」』『高雅で感傷的なワルツ』
 『バレエ音楽「マ・メール・ロワ」』〜
  ニューヨーク・フィルハーモニック(1973〜1975年録音)、
 『スペイン狂詩曲』〜クリーヴランド管弦楽団(1969年録音),
【CD3】
 『ファンファーレ』『クープランの墓』〜
  ニューヨーク・フィルハーモニック(1976, 1971年録音)、
 『道化師の朝の歌』『亡き王女のためのパヴァーヌ』〜
  クリーヴランド管弦楽団(1969〜1970年録音),
 『左手のためのピアノ協奏曲ニ長調』〜
  フィリップ・アントルモン(P) クリーヴランド管弦楽団(1970年録音),
 『道化師の朝の歌』『ボレロ』〜
  ニューヨーク・フィルハーモニック(1973〜1974年録音)、
【CD4】
 『ステファヌ・マラルメの3つの詩』〜ジル・ゴメス(Sp) BBC交響楽団(1977年録音),
 『マダガスカル島民の歌』〜
  ジェシー・ノーマン(Sp) アンサンブル・アンテルコンタンポラン(1979年録音),
 『ドゥルシネア姫に心を寄せるドン・キホーテ』『5つのギリシャ民謡』〜
  ジョセ・ヴァン・ダム(Br) BBC交響楽団(1977年録音),
【CD5】
 『ダフニスとクロエ 第2組曲』〜クリーヴランド管弦楽団(1969年録音),
 『ピアノ協奏曲 ト長調』〜
  フィリップ・アントルモン(P)
  ユージン・オーマンディ(指揮)フィラデルフィア管弦楽団(1964年録音),
 『歌曲集「シェエラザード」』〜
  ヘザー・ハーパー(Sp) BBC交響楽団(1972年録音)
 ピエール・ブーレーズ(指揮)
【ピエール・ブーレーズ生誕90年記念リリース】
 ピエール・ブーレーズがアナログLP時代にニューヨーク・フィルおよびクリーヴランド管と録音したラヴェルの管弦楽曲をCD5枚に集成したボックスです。
 今回のセット化では、録音後かなり時期が経っていから発売されたアンサンブル・アンテルコンタンポランとのオーケストラ伴奏の歌曲集、アントルモンとのピアノ協奏曲2曲を収録し、さらに「ダフニスとクロエ」については、ニューヨーク・フィルとの全曲盤のみならず、それとは別録音のクリーヴランド管との第2組曲まで収録し、ブーレーズによるラヴェル解釈を通観することができます。
 

8887512618- 2
(5CD)
\3300
お早めに・・・!
ヒラリー・ハーン /
 コンプリート・ソロ・レコーディングズ


【CD1】
 J.S.バッハ:
  『無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ第3番ホ長調BWV.1006』
  『無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ第2番ニ短調BWV.1004』
  『無伴奏ヴァイオリンのためのソナタ第3番ハ長調BWV.1005』(録音:1996〜1997年)
【CD2】
 ベートーヴェン:『ヴァイオリン協奏曲ニ長調Op.61』,
 バーンスタイン:『ソロ・ヴァイオリン、弦楽合奏、ハープと打楽器のためセレナード』〜
  デイヴィッド・ジンマン(指揮)ボルティモア交響楽団(録音:1998年)
【CD3】
 バーバー:『ヴァイオリン協奏曲Op14』,
 エドガー・メイヤー:『ヴァイオリン協奏曲』〜
  ヒュー・ウルフ指揮 セントポール室内管弦楽団(録音:1999年)
【CD4】
 ブラームス:『ヴァイオリン協奏曲ニ長調Op77』,
 ストラヴィンスキー:『ヴァイオリン協奏曲ニ長調』〜
  ネヴィル・マリナー(指揮)アカデミー・オブ・セント・マーティン・イン・ザ・フィールズ(録音:2001年)
【CD5】
 メンデルスゾーン:『ヴァイオリン協奏曲ホ短調Op.64』,
 ショスタコーヴィチ:『ヴァイオリン協奏曲第1番イ短調Op.77』〜
  ヒュー・ウルフ(指揮:メンデルスゾーン),
  マレク・ヤノフスキ(指揮:ショスタコーヴィチ)
  オスロ・フィルハーモニー管弦楽団(録音:2002年)
ヒラリー・ハーン(ヴァイオリン)
 1996年録音のバッハの無伴奏アルバムによるデビューでセンセーションを巻き起こしたヒラリー・ハーンが、2002年までソニー・クラシカルに録音した5枚のソロ・アルバムを収めたボックスです。
 1枚目を除き、すべてコンチェルトであり、ベートーヴェンとバーンスタイン(セレナード)、バーバーとエドガー・マイヤー、ブラームスとストラヴィンスキー、メンデルスゾーンとショスタコーヴィチの第1番と、それぞれにこだわりのある作品が並んでいます。
 バックも、ジンマン指揮ボルティモア響、マリナー指揮アカデミー室内管、ホーネックおよびヤノフスキ指揮オスロ・フィルなど、十全の布陣です。
 

8887512588-2
(3CD)
\2500
お早めに・・・!
ポール・クロスリー /
 プーランク:ピアノ独奏曲全集


プーランク:
【CD1】
 『ナゼルの夜 FP.84』『3つの小品 FP.48』『3つの無窮動 FP.14』
 『メランコリー FP.105』『ナポリ FP.40』『アルバムの綴り FP.68』
 『パストゥレルFP.45』『ブーレ、オーヴェルニュのパヴィリオンにて FP.87』
 『ワルツ ハ長調』『アルベール・ルーセルを讃えて FP.50』,
【CD2】
 『15の即興曲 FP.63, 113, 170, 176』『主題と変奏 FP.151』
 『3つの間奏曲 FP.71, 118』『5つの即興曲 FP.21』
 『プレスト 変ロ長調 FP.70』『冗談FP.73』『ユモレスク FP.72』
 『バッハの名による即興的ワルツ FP.62』,
【CD3】
 『8つの夜想曲 FP.56』『フランス組曲 FP.80a』
 『3つのノヴェレッテ FP.47, 173』『ハ調の組曲』
 『村人たち FP.65』『散歩 FP.24』
ポール・クロスリー(ピアノ)
 ドビュッシーやラヴェルなどフランス音楽の名解釈で知られるポール・クロスリーが1987年に録音したプーランクのピアノ独奏曲全曲を収めた名盤です。
 プーランク独特の「心地よい奇想天外さ」「とらえどころのない性格」を見事に表出しており、1992年の初出時には日本盤としては初めての全曲盤として高く評価されました。
 現代音楽にも強いクロスリーならではのシリアスながらクールで洒落た味わいがまさに絶品。素晴らしい音響で知られ、ブリテンが創始したオールドバラ音楽祭の本拠地であり、スネイプのモールティングスで名手トニー・フォークナーによって収録された名録音でもあります。
 《録音》1987年、スネイプ、モールティングス(デジタル:セッション)
 

8887512458-2
(5CD)
\3300
お早めに・・・!
東京クヮルテット /
 ハイドン:エルデーティ四重奏曲&モーツァルト:フルート四重奏曲、弦楽五重奏曲集他


ハイドン:
【CD1】
 『弦楽四重奏曲第75番 ト長調』
 『弦楽四重奏曲第76番 ニ短調「五度」』
 『弦楽四重奏曲第77番 ハ長調「皇帝」』(1979年録音)
【CD2】
 『弦楽四重奏曲第78番 変ロ長調「日の出」』
 『弦楽四重奏曲第79番 ニ長調「ラルゴ」』
 『弦楽四重奏曲第80番 変ホ長調』(1979年録音)
モーツァルト:
【CD3】
 『弦楽五重奏曲第3番 ハ長調 K.515』
 『弦楽五重奏曲第4番 ト短調 K.516』〜ピンカス・ズーカーマン(Va)(1991年録音)
【CD4】
 『四重奏曲 ヘ長調 K.370(原曲:オーボエ四重奏曲)』〜
  ジェームズ・ゴールウェイ(Fl) (1991年録音),
 『クラリネット五重奏曲イ長調K.581』〜
  リチャード・ストルツマン(Cl)(1990年録音),
【CD5】
 『フルート四重奏曲第1番 ニ長調 K.285』
 『フルート四重奏曲第2番 ト長調 K.285a』
 『フルート四重奏曲第3番 ハ長調 K.285b』
 『フルート四重奏曲第4番 イ長調 K.298』〜
  ジェームズ・ゴールウェイ(Fl)(1979年録音)
東京クヮルテット
惜しくも2013年に解散した東京クヮルテットによるハイドンとモーツァルトの弦楽四重奏曲と室内楽をCD5枚に集成しました。ハイドンの「エルデーディ四重奏曲」は、第2次メンバーによるCBSへの録音であり、そのほかのモーツァルトは第3次メンバーによるRCA録音。モーツァルトでは、クラリネットのリチャード・ストルツマン、フルートのジェームズ・ゴールウェイ、それにヴィオラのピンカス・ズーカーマンとの豪華共演が成し遂げられています。
 

8887513562-2
(9CD)
\4000
お早めに・・・!
キャサリン・ストット /
 コンプリート・ソロ・レコーディングズ


【CD1】
 ショパン:
  『バラード第1番 ト短調Op.23』『バラード第2番 ヘ長調Op.38』
  『子守歌 変ニ長調Op.57』『幻想曲 ヘ短調Op.49』
  『エコセーズ第3番Op.72-3』『バラード第3番 変イ長調Op.47』
  『タランテラ 変イ長調Op.43』『バラード第4番 ヘ短調Op.52』
  『コントルダンス 変ト長調B.17』(1988〜1989年録音),
【CD2】
 ラフマニノフ:
  『前奏曲Op.23〜第1, 2, 6, 5, 4番』『前奏曲 嬰ハ短調Op.3-2』
  『メロディ ホ長調Op.3-3』『道化役者 嬰ヘ短調Op.3-4』
  『コレルリの主題による変奏曲 Op.42』
  『クライスラー(ラフマニノフ編):愛の喜び』
  『クライスラー(ラフマニノフ編):愛の悲しみ』(1987年録音),
【CD3】
 リスト:
  『愛の夢 第1〜3番S.541』『ペトラルカの3つのソネットS.270』
  『3つの演奏会用練習曲S.144』(1990年録音),
【CD4】
 フォーレ:
  『即興曲第2番 ヘ短調Op.31』『夜想曲第1番Op.33-1』
  『3つの無言歌Op.17』『舟歌第6番 変ホ長調Op.70』
  『夜想曲第6番 変ニ長調Op.63』『舟歌第5番 嬰ヘ短調Op.66』
  『夜想曲第4番 変ホ長調Op.36』『舟歌第4番 変イ長調Op.44』
  『即興曲第1番 変ホ長調Op.25』『舟歌第1番 イ短調Op.26』
  『即興曲第3番 変イ長調Op.34』(1986年録音),
【CD5】
 フォーレ:
  『舟歌第2番 ト長調Op.41』『舟歌第7番 ニ短調Op.90』
  『夜想曲第9番 ロ短調Op.97』『夜想曲第10番 ホ短調Op.99』
  『即興曲 変ニ長調Op.86』『舟歌第12番 変ホ長調Op.105-2』
  『舟歌第11番 ト短調Op.105-1』『マズルカ 変ロ長調Op.32』
  『夜想曲第11番 嬰ヘ短調Op.104-1』『夜想曲第8番変ニ長調Op.84-5』
  『ヴァルス・カプリス第4番 変イ長調Op.62』(1988年録音),
【CD6】
 ラヴェル:
  『クープランの墓』『水の戯れ』『ソナチネ』
  『亡き王女のパヴァーヌ』『夜のガスパール』(1990年録音),
【CD7】
 ドビュッシー:
  『喜びの島 L.106』『バラード』『ベルガマスク組曲 L.75』
  『2つのアラベスク L.66』『夢想 L.68』『レントより遅く L.121』
  『映像 第1集L.110』(1987年録音),
【CD8】
 ブリッジ:
  『カプリッチョ第1番イ短調H.52』『ピアノのための2つの独奏H.54』
  『3つの詞〜第2曲:エクスタシー』『マルセイユのヴィネットH.166』
  『アワー・グラス H.148』『ピアノ・ソナタH.160』(1989年録音),
【CD9】
 ジョン・アイアランド:『ピアノ協奏曲変ホ長調』,
 ブリッジ:『ピアノと管弦楽のためのファbタズム』,
 ウォルトン:『ファンタジア・コンチェルタンテ』〜
  ヴァーノン・ハンドリー(指揮)ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団(1989年録音),
キャスリン・ストット
 ヨーヨー・マの名パートナーとしても知られ、現在イギリスで最も多才で尊敬されているピアニストの一人、キャスリン・ストットが、1986年〜1989年にかけて、イギリス・コニファー・レーベルに録音した初期のソロ・アルバムが久しぶりに復活。
 ショパン、ラフマニノフ、リスト、フォーレ、ラヴェル、ドビュッシー、それにフランク・ブリッジらイギリスの作曲家の作品集で、ストットならではのセンスのよい音楽的な美演を楽しめます。
 ペルルミュテールとブーランジェに師事したストットはフランス音楽の名手としても知られ、フォーレは後に全集を別レーベルに録音しているほど。この初期録音でもフランス音楽への親和性を強く感じさせてくれます。
 

8887512732-2
(4CD)
\2700
お早めに・・・!
ジョン・ウィリアムズ /映画音楽のほうです!
 サウンドトラック名曲集


 ジョン・ウィリアムズ
【CD1】
 『ハリー・ポッターと賢者の石』〜「ハリーの不思議な世界」,
 『インディ・ジョーンズ/魔宮の伝説』エンド・クレジット,
 『戦火の馬』〜「ダートムア、1912年」,
 『サブリナ』テーマ, 『遥かなる大地へ』テーマ,
 『アメリカン・ジャーニー』, 『SAYURI(Memoirs of a Geisha)』組曲,
【CD2】
 『ジョーズ』〜「テーマ」「サメ狩り」「檻の用意!」,
 『E.T.』〜「地上の冒険」「フライング・テーマ」,
 『タンタンの冒険』, 『ザ・ピープルズ・ハウス』,
 『7月4日に生まれて』組曲, 『シンドラーのリスト』テーマ,
 『ジュラシック・パーク』テーマ, 『太陽の帝国』〜「大空のキャデラック」,
 『未知との遭遇』抜粋,『続・激突!/カージャック』テーマ,
【CD3】
 『スター・ウォーズ』〜抜粋
【CD4】
 『簡素な贈り物』,『ソング・フォー・ワールド・ピース』,
 『サモン・ザ・ヒーロー』,『ニューイングランド讃歌』,
 『ファゴット協奏曲「The Five SacredTrees」』,『雅の鐘』,
 『使命』(NBCニュースのテーマ), 『チェロと管弦楽のためのエレジー』,
 『1941』〜「行進曲」, 『オリンピック・スピリット』
 映画音楽の大家、ジョン・ウィリアムズによるサントラ名曲をコンパイルした4枚組。
 「ハリー・ポッター」、「スター・ウォーズ」シリーズ、「アメリカン・ジャーニー」、「ジョーズ」、「EI」、「シンドラーのリスト」、「ジュラシック・パーク」、「未知との遭遇」など、映画名を聴いただけでメロディが浮かんでくる名曲ぞろい。
 加えて、絶対音楽も数曲収録し、いわば現代を代表する各局化のさまざまな容貌を確認することのできるアルバムです。

SONY(RCA)


■Sony Classical Operaシリーズ

いずれもオリジナル・アナログ・マスターからの最新リマスター。ブックレットに歌詞対訳はついておりません。

8887507345-2
(2CD)
\2400
ゲオルク・ショルティ/ヴェルディ:歌劇「リゴレット」
 ヴェルディ:歌劇「リゴレット」(全曲)
ロバート・メリル(バリトン/リゴレット),
アルフレード・クラウス(テノール/マントヴァ公),
アンナ・モッフォ(ソプラノ/ジルダ),
エツィオ・フラジェッロ(バス/スパラフチーレ),
ロザリント・エリアス(メッゾ・ソプラノ/マッダレーナ),
デイヴィッド・ウォード(バス/モンテローネ伯爵),
アンナ・ディ・スタシオ(メッゾ・ソプラノ/ジョヴァンナ),
ピエロ・デ・パルマ(テノール/ボルサ),
ロバート・カーンズ(バリトン/マルッロ),
マリオ・リナウド(バス/チェプラーノ伯爵),
コリンナ・ヴォッツァ(ソプラノ/チェプラーノ伯爵夫人),
ティナ・トスカーノ(メッゾ・ソプラノ/小姓),
エンツォ・ティッタ(テノール/衛兵),
ゲオルク・ショルティ(指揮)
RCAイタリア・オペラ管弦楽団&合唱団,
ゲオルク・ショルティ(指揮)
 アナログLP時代の「リゴレット」の金字塔的録音が、最新リミックス&リマスターで復活します。
 タイトルロールにアメリカの名バリトン、メリル、マントヴァ公にクラウス、ジルダにモッフォと、まさに適材適所の配役に加え、ドラマティックで推進力豊かなショルティの指揮が最高です。
 メリルのリゴレットは彼が残した数多くの録音の中でも、最良の歌唱といえましょう。ジルダ役のモッフォも清楚で、クラウスのマントヴァ公の輝かしい声も魅力たっぷり。
 1960年代に、RCAがリチャード・モア+ルイス・レイトンの名コンビで、ローマにあるイタリアRCAのスタジオで夏にじっくりと取り組んだセッション録音によるオペラ全曲盤の中でも特筆すべき名盤です。
 2005年以来10年ぶりにオリジナル・マスターテープよりリミックス&リマスターが実施され、実に鮮度の高いサウンドの魅力が増しています。
 【録音】1963年6月、ローマRCAスタジオ[ステレオ:セッション]
  

8887505192-2
(2CD)
\2400
ピエール・モントゥー/ヴェルディ:歌劇「椿姫」
 ヴェルディ:歌劇「椿姫」(全曲)【演奏】
ロザンナ・カルテリ(ソプラノ/ヴィオレッタ),
チェーザレ・ヴァレッティ(テノール/アルフレード),
レナード・ウォーレン(バリトン/ジョルジョ・ジェルモン)、
リディア・マリンピエルティ
 (メッゾ・ソプラノ/フローラ・バルヴォア)、
リナ・アレッサンドリーニ・マッカニャーニ
 (メッゾ・ソプラノ/アンニーナ)他
ピエール・モントゥー(指揮)
ローマ歌劇場管弦楽団・合唱団
 この「椿姫」は、メトでオペラ指揮者としても活躍したことのある名指揮者ピエール・モントゥーが正規録音で残した数少ないオペラ全曲盤の一組として貴重な存在です。
 1950年代、イタリアで大人気を博したソプラノ、カルテリをタイトルロールに配し、当時メトのスター歌手であったヴァレッティとアメリカ出身のウォーレンが見事に脇を固め、モントゥーが全てを丁寧に纏め上げた、抒情性と気品を兼ね備えた演奏です。
 2014年の「ピエール・モントゥー・コンプリートRCAアルバム・コレクション」発売に際してリマスターされた音源を使用。
  【録音】1956年6月1〜11日、ローマ歌劇場[モノラル:セッション]
 

8887505449-2
\2100
レナート・チェリーニ/マスカーニ:歌劇「カヴァレリア・ルスティカーナ」
 マスカーニ:歌劇「カヴァレリア・ルスティカーナ」(全曲)
ユッシ・ビョルリング(テノール/トゥリッドゥ),
ジンカ・ミラノフ(ソプラノ/サントゥッツア),
レナード・ウォーレン(バリトン/アルフィーオ),
マーガレット・ロッジェーロ(メッゾ・ソプラノ/ルチア)、
キャロル・スミス(コントラルト/ローラ)
RCAビクター交響楽団、
ロバート・ショウ合唱団,
レナート・チェリーニ(指揮)
 モノラルLP時代の「カヴァレリア」の代表盤です。録音当時絶頂期にあった3人の名歌手、ビョルリンク、ミラノフ、そしてメリルの名唱が光る歴史的な録音と言えるでしょう。
 ミラノフのサントゥッツァは重心の安定した豊麗な声であり、豊かな感情表現によって、ドラマに迫真性を与えています。
 ビョルリンクのトゥリッドゥも、テノール・スピントの最高の例と言えるでしょう。チェリーニの指揮も、オーケストラから美しい響きを紡ぎだしています。
 2011年発売の「ユッシ・ビョルリンク コンプリートRCAアルバム・コレクション」でリマスタリングされた音源を使用したRCAの定評あるモノラル・サウンドは今も鮮度が高く聴きやすい音質です。
 【録音】1953年1月、ニューヨーク、マンハッタン・センター[モノラル:セッション]
 

8887507346-2
(2CD)
\2400
ファウスト・クレーヴァ / ヴェルディ:歌劇「ルイザ・ミラー」
 ヴェルディ:歌劇「ルイザ・ミラー」(全曲)
アンナ・モッフォ(ソプラノ/ルイザ),
カルロ・ベルゴンツィ(テノール/ルドルフォ),
コーネル・マックニール(バリトン/ミラー),
シャーリー・ヴァーレット(メッゾ・ソプラノ/フェデリカ),
ジョルジョ・トッツィ(バス/ヴァルター伯爵),
エツィオ・フラジェッロ(バス/ヴルム),
ファウスト・クレーヴァ(指揮)
イタリアRCAオペラ管弦楽団&合唱団
 ヴェルディの初期から中期に至る過渡期の作品である「ルイザ・ミラー」は、作品の完成度については後期の作品には及ばずとも、なかなか美しいアリアや人物設定など、聴くべきところの多いもの。
 このクレーヴァの演奏は、とにかく歌手が素晴らしく、「録音で聴くモッフォの最高の歌唱」と激賞されているルイザを始め、ベルゴンツィの美声など、アンサンブルもアリアも、どれも満足の行く水準。
 CD初期にRCA GOLD SEALでCD化されて以来、久しぶりにオリジナル・マスターテープより新リミックス&リマスターされ、当時最新鋭の機器を揃えていたローマのイタリアRCAスタジオのオーディトリアムで収録された、リビング・ステレオ・クオリティの優秀録音が鮮烈に蘇ります。
 【録音】1964年6月、ローマRCAスタジオ[ステレオ:セッション]

8887507347-2
(2CD)
\2400
ジョルジュ・プレートル /ドニゼッティ:歌劇「ランメルモールのルチア」
 ドニゼッティ:歌劇「ランメルモールのルチア」(全曲)
アンナ・モッフォ(ソプラノ/ルチア),
コリーナ・ヴォッツァ(メゾ・ソプラノ/アリーサ),
カルロ・ベルゴンツィ(テノール/エドガルド),
マリオ・セレーニ(バリトン/エンリーコ),
エツィオ・フラジェルロ(バス/ライモンド), 他
ジョルジュ・プレートル(指揮)
イタリアRCAオペラ管弦楽団&合唱団
 これも「ルチア」の古典的名盤ともいうべき名演が最新リマスターで復活です。
 現在、指揮者界の重鎮として君臨するプレートルの、血気盛んな時代の演奏。単調になりがちなドニゼッティの音楽をスマートに、そしてスピーディに奏でることで、物語に生き生きとした息吹きを与えています。
 もちろん歌手たちは高水準で、なかでもモッフォのルチアと、ベルゴンツィのエドガルドが緊迫感のある歌唱を聴かせてくれます。
 モッフォはチラーリオ指揮で再録音していますが、歌唱の新鮮さでこの旧盤が一利あるといえるでしょう。
 CD初期にRCA GOLD SEALでCD化されて以来、久しぶりにオリジナル・マスターテープより新リミックス&リマスターされ、当時最新鋭の機器を揃えていたローマのイタリアRCAスタジオのオーディトリアムで収録された、リビング・ステレオ・クオリティの優秀録音が鮮烈に蘇ります。
 【録音】1965年7〜8月, RCAイタリア・スタジオ[ステレオ:セッション]
 

8887507348-2
(3CD)
\2600
カルロ・フェリーチェ・チラーリオ/ベッリーニ:歌劇「ノルマ」
 ベッリーニ:歌劇「ノルマ」(全曲)
モンセラート・カバリエ(ソプラノ/ノルマ),
プラシド・ドミンゴ(テノール/ポリオーネ),
フィオレンツァ・コッソット(メゾ・ソプラノ/アダルジーザ),
ルッジェーロ・ランモンディ(バス/オロヴェーゾ),
アンブロジアン・オペラ・コーラス,
カルロ・フェリーチェ・チラーリオ(指揮)
ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団
 スペインの名ソプラノにして、20世紀におけるベルカント・オペラの復興に大きな力を尽くしたカバリエの極め付きともいえる「ノルマ」の全曲盤です。
 何より大きいのがカバリエの存在感。ドラマの全ての行方を彼女が牽引しているかのように、圧巻の歌唱を聴かせてくれます。ドミンゴのポリオーネも負けずに主張し、コッソットのアダルジーザは落ち着きたっぷり。この歌唱を引き立てているのが、チラーリオとロンドン・フィルの名演です。
 CD初期にRCA GOLD SEALでCD化されて以来、久しぶりにオリジナル・マスターテープからの新リミックス&リマスターされての復活です。
 【録音】1972年9月, ロンドン、ウォルサムストウ・タウン・ホール[ステレオ:セッション]

RCA



8887513146-2
\2600→\2390
LGYヤング・ソロイスツ/イタリアへの旅〜
 弦楽オーケストラのための作品集

  1) タルティーニ:『ヴァイオリン・ソナタ ト短調「悪魔のトリル」』
   (ザンドナーイによる、ヴァイオリン、ピアノ、弦楽オーケストラ編曲版),
  2) レスピーギ:『リュートのための古風な舞曲とアリア 第3組曲』
  3) パガニーニ:
   『モーゼ幻想曲(ロッシーニの「エジプトのモーゼ」による序奏、主題と変奏曲)』
    (ヴェルナー・トーマス=ミフネによる、チェロと弦楽オーケストラ編曲版)
  4) バジーニ:『妖精の踊り』
   (ヨーン・ヤ・リー&アレクサンダー・ギルマンによる、
    ヴァイオリンと弦楽オーケストラ編曲版)
  5) マスカーニ:『カヴァレリア・ルスティカーナ〜間奏曲』
  6) エルンスト:『ロッシーニの「オテロ」による華麗な幻想曲 Op.11』
  7) モリコーネ:『「ニューシネマ・パラダイス」のテーマ』
アレクサンダー・ギルマン(指揮),
LGYヤング・ソロイスツ
 LGYヤング・ソロイスツは2013年に、アレクサンダー・ギルマンの呼びかけによって13〜22歳の若い優秀な弦楽器アーティストたちによって結成されました。
 各メンバーは国際的コンクールでの優勝者ばかりで、合計70以上の賞を受賞しています。デビュー以来多くのツァーを行い、ヨーロッパだけでなく日本を除くアジアでも演奏を行っており、世界各国で高い評価を得ています。
 各メンバーの自発性が重要視されており、相互のインスピレーションによって、音楽への情熱と献身を介して演奏されています。
 この録音では、弦楽オーケストラ(と弦楽器ソロ)のための作品が収録され、このオーケストラの素晴らしさが感じられるはずです。
 ソロは、このメンバーらが交代で演奏しており、多くのスポンサーによって寄与されたストラディヴァリやグァルネリなどの名器が使用されています。
 《録音》2015年5月, チューリヒ、SRFラジオスタジオ(デジタル:セッション)
 

8887502234- 2
\2600→\2390
通常盤発売
 パーヴォ・ヤルヴィ&ドイツ・カンマーフィル/ベートーヴェン:序曲集

  ベートーヴェン:
   1.「プロメテウスの創造物」序曲作品43
   2.「コリオラン」序曲作品62
   3.歌劇「フィデリオ」序曲作品72b
   4.「レオノーレ」序曲第3番作品72
   5.「エグモント」序曲作品84
   6.「献堂式」序曲作品124
ドイツ・カンマーフィルハーモニー・ブレーメン
指揮:パーヴォ・ヤルヴィ
 極小のフォルムに凝縮された圧倒的なドラマ。「世界最高峰のベートーヴェン」と絶賛された、パーヴォとドイツ・カンマーフィルによるベートーヴェン・プロジェクトの総決算ともいうべき6曲の序曲。
 ベートーヴェンの作品は、パーヴォ・ヤルヴィとドイツ・カンマーフィルの中核をなすレパートリーで、2004年〜2008年にかけて録音された交響曲全曲、仲道郁代とのピアノ協奏曲全曲は、いずれも高い評価を得てきました。
 このコンビによる最初の来日公演の際に横浜で行われたベートーヴェン・チクルスは、「世界最高峰のベートーヴェン」と絶賛され、彼らのトレードマークとなりました。2009年のボン・ベートーヴェン音楽祭におけるチクルスは映像収録されTV放映と並んでDVD化されています。
 この序曲集は、パーヴォとドイツ・カンマーフィルの10年間にわたる総決算とでもいうべき充実ぶりを刻印しています。対抗配置でヴィブラートを抑制し豊かなアーティキュレーションの弦、名手ぞろいの管、ヴァルヴなしのナチュラル・トランペット、そして堅いバチで叩くピリオド仕様のティンパニなどから生み出される強靭かつフレキシビリティに富む個性的な響きによって、ベートーヴェンが序曲という短いフォルムに凝縮させた衝撃的なドラマが現代によみがえるのです。
 2014年に発売されたハイブリッド盤の通常CDでの発売です。
 《録音》2010年7月19日〜21日、ハンブルク、フリードリヒ=エーベルト=ハレ(エグモント、献堂式、レオノーレ)、2012年12月18日〜20日、ベルリン、フンクハウス・ケーペニック(フィデリオ、コリオラン、プロメテウス)(DSDレコーディング)
 


8887513124-2
\2600→\2390
輸入盤、ようやく登場
 パーヴォ・ヤルヴィ&フランクフルト放送交響楽団/
  ブルックナー:交響曲第4番変ホ長調「ロマンティック」WAB104
   [1878/80年稿(ノーヴァク版)]
フランクフルト放送交響楽団
指揮:パーヴォ・ヤルヴィ

 ブルックナーの名声を決定付けた中期の大作・第4番「ロマンティック」。聴き尽くされた交響曲が圧倒的な鮮度で蘇るさまは、まさにパーヴォならでは。
 当アルバムは、フランクフルト放送響とのブルックナー・チクルス第4弾となった、ブルックナーの交響曲の中でも早くから高いポピュラリティを獲得していた第4番「ロマンティック」。経験を積んだ老齢の指揮者のみが名演を成し遂げるというイメージがあるブルックナーの交響曲ですが、そのイメージを覆さんばかりの勢いと鮮度を持つパーヴォ・ヤルヴィの演奏は、これまでの3作でも実証済み。全曲を通じて約63分という快速演奏ながら、密度の濃い演奏が繰り広げられ、随所の改訂版の引用(第1楽章の展開部冒頭、第4楽章提示部のシンバル)もアクセントを添えています。絶好調のフランクフルト放送響の金管セクションが咆哮する重量感のある響きのみならず、弦のトレモロによる密やかな繊細さを存分に堪能できるダイナミック・レンジの広いサウンドも魅力的です。
 2013年6月に国内盤で先行発売されたもので、今回は海外盤としての初めての発売となります(国内盤はSACDハイブリッド出の発売でしたが、海外盤は通常CDとなります)。

 『ブルックナーが残した交響曲の中でも、第4番は特別な存在に思える。性格的には軽やかで明るく、田園情緒も備わっており、何といっても彼が初めて長調(変ホ長調)で書いたシンフォニーなのだ!ブルックナーの交響曲は、いわゆる標題音楽に対する絶対音楽的なものの代表例として扱われることが多い。しかしこの作品を「ロマンティック」と銘打ったのは作曲者自身であり、叙述的な説明も各楽章に付されている。それゆえ我々も自分なりに標題的な内容を思い描くことが許されよう。
 「ロマンティック」という副題は重要視されるべきだが、ただ字義どおりにとらえることも避けねばなるまい。私にとって「ロマンティック」とは、この交響曲がベルリオーズやシューベルトやシューマンやメンデルスゾーン、そしてリストの精神を直接的に受け継いでいる事実を示す概念なのだ。
 演奏にあたっては、いわゆる「因習的」なアプローチから距離を置くように意識した。よくありがちな、重厚で物々しい、ことさらに宗教的を装ったような解釈を避けて通るのである。そしてこの録音でも実演の場でも、複数の版から細部を取捨選択する形で組み合わせている。私なりに「第4交響曲」の最良の形を追求する試みとして。』———パーヴォ・ヤルヴィ

【録音】2009年9月3日&4日、フランクフルト、アルテ・オーパーでのライヴ・レコーディング
 [レコーディング・プロデューサー]ウド・ヴュステンドルファー 
 [サウンド・エンジニア&ステレオ・ミキシング]リュディガー・オルト 
 [マルチ・ミキシング]ウド・ヴュステンドルファー、リュディガー・オルト
 


8887513126-2
\2600→\2390
輸入盤、ようやく登場
 パーヴォ・ヤルヴィ&フランクフルト放送交響楽団/
  ブルックナー:交響曲第6番イ長調WAB106[ノーヴァク版]
フランクフルト放送交響楽団
指揮:パーヴォ・ヤルヴィ
 これぞ森羅万象の響き。大作第5番と第7番の間に生まれた重量級のシンフォニー。
 当アルバムは、パーヴォ・ヤルヴィとフランクフルト放送響とのブルックナー・チクルス第5弾となった、ブルックナー中期の傑作・第6番。ゴシック風の大作・第5番とロマンティシズム溢れる名作・第7番の狭間にあって、演奏時間は短いながらも森羅万象の鳴動を思わせる深みを持つブルックナー中期の傑作・第6番。宗教性や神秘性を排し、従来のブルックナー像を覆すかのようなパーヴォ・ヤルヴィの演奏は、この小粒ながらも重量級の内容を湛えた作品から全く新しい魅力を引き出しています。
 2015年2月に国内盤で先行発売されたもので、今回は海外盤としての初めての発売となります(国内盤はSACDハイブリッド出の発売でしたが、海外盤は通常CDとなります)。

 『ブルックナーの交響曲でも、第6番は演奏頻度が最も低い部類に入るものだろう。不当に低い評価を受けている点でも最たる存在だ。何らかのカテゴリーに分類するのが難しいが、興味深い点は多く、細部の設計も非常にユニークであり、私は個人的に強く引きつけられるものを感じている。全曲の冒頭部分はブルックナーにとって、いや、いかなる作曲家にとっても非常に特殊なものである。例の神秘的なトレモロの代わりに、第1・第2ヴァイオリンのみが非常に明確なリズムで反復音形を刻む。問いかけのような動機が短く応唱を交わし、ハーモニーがしばし行き先を探した後、イ長調の明るく壮麗な和音が全管弦楽で鳴り響くのだ!』———パーヴォ・ヤルヴィ

【録音】2010年5月20日〜22日、フランクフルト、アルテ・オーパーでのライヴ・レコーディング
[レコーディング・プロデューサー]クリストファー・クラーセン 
[サウンド・エンジニア&ステレオ・ミキシング]リュディガー・オルト

DHM



8887511583-2
\2700→\2490
ホーフカペレ・ミュンヘン/『天使、悪魔、司祭』〜
 ルクレール、ロカテッリ、ヴィヴァルディ:ヴァイオリン協奏曲集

 ルクレール:
  『ヴァイオリン協奏曲ト短調Op.10-6』
  『歌劇「シラとグロキュス」Op.11より組曲』、
 ロカテッリ:
  『合奏協奏曲変ホ長調Op.7-6』『ヴァイオリン協奏曲ニ短調Op.3-1』,
 ヴィヴァルディ:『2台のヴァイオリンのための協奏曲ニ短調RV.514』《演奏》
シュシャヌ・シラノシアン(ヴァイオリン),
リュディガー・ロッター(指揮&ヴァイオリン)
ホーフカペレ・ミュンヘン(ピリオド楽器オーケストラ)
 ラインハルト・ゲーベルの愛弟子バロック・ヴァイオリン奏者リュディガー・ロッター率いるホーフカペレ・ミュンヘンの最新録音は、ルクレール、ロカテッリ、そしてヴィヴァルディというイタリア・バロック最盛期のヴァイオリンの魅力をたっぷり堪能していただけます。
 今回ヴァイオリン協奏曲のソリストには、モダン&バロックどちらも見事に弾き分ける注目のフランス=アルメニアの女性ヴァイオリニスト、シュシャヌ・シラノシアンを迎えているのも注目したいところでしょう。
 様々な時代を自由に行き来して、それぞれの音楽に応じた魅力を見事に描き出してきた彼女だからこそできる「技」が、ここでも発揮されています。

《録音》2015年5月、ミュンヘン、バイエルン放送第1スタジオ(デジタル:セッション)
 


8887510233-2
\2600→\2390
リー・サンタナ/A Song of Divine Love
 J.S.バッハ:『前奏曲、フーガとアレグロ 変ホ長調BWV.998』
 リー・サンタナ:『A Song of Divine Love』
 ヴァイス:『リュート・ソナタ第8番イ長調』
リー・サンタナ(リュート)
 リュートの名手、リー・サンタナは1958年にフロリダで生まれ、子供の頃からジャズ、ロック・ギターにはまっていましたが、16歳から古典ギター、そしてリュートに目覚め、現在に至っています。これまでヒレ・パールらと共に様々なアンサンブルのアルバムをリリースしていますが、ソロ・アルバムは以外と少なく、2013年の「ダウランディア」以来2年ぶりとなる今作は、大バッハとヴァイスというリュートの名曲に挑んでいます。その2つの曲の間には、自作の曲を挟んで、リュートの魅力いっぱいのアルバムを作り上げています。
 【録音】2015年、ブレーメン放送[デジタル:セッション]


旧譜
リー・サンタナの素朴な世界
でも5種類の撥弦楽器を弾き分けてます

CARPEDIEM
16272
\2100
CRADLE OF CONCEITS
 アントニー・ホルボーン(1545-1602):ファンタジー、エア&舞曲集
リー・サンタナ
(リュート、バス・リュート、バンドーラ、
チターン、ツィターライン)
録音:ドイツ、デートリンゲン
 フロリダ生まれのリュート奏者リー・サンタナが5種類の撥弦楽器を弾き分けて、イングランド・ルネサンスの作曲家・リュート奏者ホルボーンの作品を演奏。
 アルバム・タイトルになっている「Cradle of conceit(e)s」は「奇想の揺りかご」とでも訳したらよろしいのでしょうか。

 


8887508194-2
\2600→\2390
シモーネ・トニ/ヴィヴァルディ:オーボエ協奏曲集 第3集
 ヴィヴァルディ:
  『オーボエ協奏曲ハ長調 RV.466』
  『オーボエ協奏曲イ短調 RV.461』
  『ラ・フォリア ニ短調RV.63』『オーボエ協奏曲イ短調 RV.462』
  『オーボエ協奏曲ニ長調 RV.453』
  『オーボエ協奏曲ハ長調 RV.451』
  『ヴァイオリン協奏曲ニ短調RV.541』
  『オーボエ協奏曲ヘ長調 RV.458』『マランゴーナ』
シモーネ・トニ(バロック・オーボエ)
アンサンブル「シレテ・ヴェンティ!」
 (ピリオド楽器アンサンブル)
 バロック・オーボエのシモーネ・トニと彼率いるピリオド楽器アンサンブル「シレテ・ヴェンティ!」の「ヴィヴァルディ:オーボエ協奏曲全集」の第3弾。各パート一人ずつの編成で聴かせます。
 シモーネ・トニは、ミラノ・スカラ座管弦楽団の首席を務めていましたが、1995年以降古楽器を中心とし、ハン・デ・フリースやアルフレード・ベルナルディーニに師事。すがすがしい風を呼び寄せるようなダイナミックな爽やかさ、そして哀愁をともなう呼吸によって、人間の声のようなバロック・オーボエの暖かい音色を鳴らすことができます。
 ヴィヴァルディは様々な楽器のための協奏曲を書き上げましたが、オーボエのための協奏曲も約20曲を作曲しています。喜び、哀愁、嘆き、安らぎなど多彩な素材が導入され、高貴な歌を歌い上げています。【録音】2014年





第1集からRV.457
 https://www.youtube.com/watch?feature=player_detailpage&v=wAaXOtAE3-c


旧譜
シモーネ・トニ/ヴィヴァルディ:オーボエ協奏曲集
第1集&第2集

8876541726-2
\2600→\2390
ピリオド楽器アンサンブル「Silete Venti!(西風よ!)」
 ヴィヴァルディ:協奏曲集第1集

  『オーボエ協奏曲ヘ長調RV.457』『同ハ長調RV.450』
  『同ハ長調RV.448』『同イ短調RV.463』『同ハ長調RV.447』
  『歌劇「オリンピアーデ」よりシンフォニア』
  『歌劇「グリセルダ」よりシンフォニア』
シモーネ・トニ (バロック・オーボエ),
アンサンブル「シレテ・ヴェンティ!」
(ピリオド楽器アンサンブル)
 爽やかさと哀愁の、ヴィヴァルディ:オーボエ協奏曲集ヴィヴァルディは多くの様々な楽器のための協奏曲を書き上げましたが、オーボエのための協奏曲も約20曲を作曲しています。
 喜び、哀愁、嘆き、安らぎなど多彩な素材が導入され、高貴な歌を歌い上げます。ここで演奏するピリオド楽器アンサンブル「Silete Venti!(西風よ!)」は、オーボエのシモーネ・トニが中心となって設立されたイタリアのグループ。各パート一人ずつの編成によって、すがすがしい風を呼び寄せるようなダイナミックな爽やかさ。哀愁をともなう呼吸によって、人間の声のようなバロック・オーボエの暖かい音色を聴くことができます。

8884304687-2
\2600→\2390
シモーネ・トニ、シレテ・ヴェンティ!/ヴィヴァルディ:協奏曲集第2集
ヴィヴァルディ:
 『オーボエ協奏曲ハ長調RV.184*』
 『オーボエ協奏曲ヘ長調RV.455』
 『オーボエ協奏曲ハ長調RV.449』
 『オーボエ協奏曲ニ短調RV.454』
 『オーボエ協奏曲ト短調RV.460』
 『オーボエ協奏曲ハ長調RV.452*』
 『オーボエ協奏曲ヘ長調RV.456』
  *ピリオド楽器による世界初録音
シモーネ・トニ (バロック・オーボエ&指揮),
アンサンブル「シレテ・ヴェンティ!」
 (ピリオド楽器アンサンブル)
  オーボエのシモーネ・トニ率いるイタリア気鋭のピリオド楽器アンサンブル「シレテ・ヴェンティ!」のドイツ・ハルモニア・ムンディへの2枚目の録音で、彼らが進めている「ヴィヴァルディ:オーボエ協奏曲全集」の第2弾となるアルバムが登場します。
 シモーネ・トニは、ミラノ・スカラ座管弦楽団の首席を務めていましたが、1995年以降古楽器を中心とし、ハン・デ・フリースやアルフレード・ベルナルディーニに師事。ピリオド楽器アンサンブル「シレテ・ヴェンティ!」を結成しました。
 ヴィヴァルディは多くの様々な楽器のための協奏曲を書き上げましたが、オーボエのための協奏曲も約20曲を作曲しています。喜び、哀愁、嘆き、安らぎなど多彩な素材が導入され、高貴な歌を歌い上げます。
 各パート一人ずつの最小編成によって、すがすがしい風を呼び寄せるようなダイナミックな爽やかさ。哀愁をともなう呼吸によって、人間の声のようなバロック・オーボエの暖かい音色を聴くことができます。


WARNER ERATAO



2564619579
(2CD)
\3600→\3290
パーヴォ・ヤルヴィ&パリ管/ラフマニノフ:交響曲第3番 他
 ラフマニノフ:
  交響曲第3番イ短調 Op.44
  ジプシーの主題による奇想曲 Op.12
  交響的舞曲 Op.45
  幻想曲「岩」 Op.7
  ヴォカリーズ Op.34-14(オーケストラ版)
パーヴォ・ヤルヴィ指揮
パリ管
 2013年3月27、28日、2011年10月19、29日 パリ、サル・プレイエルでの録音

 今最も脂の乗った指揮者の一人であり、世界から注目されるエストニア出身の指揮者、パーヴォ・ヤルヴィの新録音。
 2015年秋よりNHK交響楽団 首席指揮者に就任。日本においての活躍が大いに期待されている。



パーヴォ・ヤルヴィ(Paavo Jarvi)

 現在、パリ管弦楽団およびフランクフルト放送交響楽団音楽監督、ドイツ・カンマーフィルハーモニー管弦楽団芸術監督。またベルリン・フィルハーモニー管弦楽団、ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団、ニューヨーク・フィルハーモニック、ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団など、世界一流オーケストラにも客演を続けている。日本でも高い評価を得ており、2006年にはドイツ・カンマーフィルとの「ベートーヴェン交響曲全曲演奏会」での斬新な演奏が話題を呼んだ。

 1962年、バルト3国の1つ、エストニアの首都タリンに生まれる。音楽の名門一家の出身で、父(ネーメ)と弟(クリスティアン)も世界的指揮者として名高い。
 タリン音楽院で学んだ後、1980年家族で渡米。カーティス音楽院やロサンゼルス・フィルの指揮者講習会で、マックス・ルドルフやレナード・バーンスタインに師事。その後スウェーデンのマルメ交響楽団首席指揮者、ロイヤル・ストックホルム・フィルハーモニー管弦楽団およびバーミンガム市交響楽団首席客演指揮者、シンシナティ交響楽団音楽監督を歴任。2015年9月、N響首席指揮者に就任。就任に先立って、2015年2月のN響定期公演を指揮、大きな話題を呼んだ。

 


2564612663
\2500→\2290
ブラームス:
 弦楽四重奏曲第1番ハ短調 Op.51-1
 弦楽四重奏曲第3番変ロ長調 Op.67
アルテミス四重奏団
2014年6月、ベルリン

 先日まさかの急逝を遂げたアルテミス四重奏団のヴィオラ、フリーデマン・ヴァイグレ。
 今回のアルテミスsqの新譜は、そのヴァイグレが参加している最終期の貴重な録音となった。
 すでに店主ひいきのナタリア・プリシェペンコは去り、ヴァイグレが亡くなり、店主が意識し始めた頃のアルテミスSQのメンバーで残っているのはチェロのルンゲのみ。
 さあ、これからどんな団体になっていくのか。



ヴィネタ・サレイカ(第1ヴァイオリン)
グレゴール・ジーグル(第2ヴァイオリン)
フリーデマン・ヴァイグレ(ヴィオラ)
エッカート・ルンゲ(チェロ)


旧譜
新生アルテミスの第1弾だったメンデルスゾーン


WARNER ERATO
2564636690
(2CD)\2500 →\2290
メンデルスゾーン:
 弦楽四重奏曲第2番イ短調 Op.13
 弦楽四重奏曲第3番ニ長調 Op.44-1
 弦楽四重奏曲第6番ヘ短調 Op.80
アルテミス四重奏団
2013年5月〜9月

 店主は第1ヴァイオリンの猛女プリシェペンコがアルテミスsqの核だと思っていたが、2012年8月、プリシェペンコが脱退、ラトヴィアのヴィネタ・サレイカがまさかの第1ヴァイオリン奏者として入団した。
 これはその新体制で臨んだ初レコーディングとなる。
 しかもメンデルスゾーン、しかも代表作の2番と6番。
 できればプリシェペンコのいる間に録音してほしかった。新星アルテミスも爽やかな突進力で聴かせてくれるが、さすがに大暴れはしていない。美しいだけのメンデルスゾーンに魅力はあるか?


WARNER


ラトル&バーミンガム市響録音集


2564610055
(52CD)
\17000→\15990

ラトル&バーミンガム市響録音集
CD1
 ヤナーチェク:グラゴル・ミサ
CD2
 ブリテン:戦争レクィエム Op.66
CD3
 ブリテン:アメリカ序曲 Op.27
 ブリテン:若きアポロ Op.16
 ブリテン:4つのフランスの歌
 ブリテン:スコットランドのバラード Op.26
 ブリテン:オケイジョナル序曲 Op.38
 ブリテン:シンフォニア・ダ・レクィエム
CD4
 ヴァイル:「7つの大罪」
CD5
 ヴォーン・ウィリアムズ:ウェンロックの断崖で
 ヴォーン・ウィリアムズ:旅の歌
CD6
 ラフマニノフ:交響的舞曲 Op.45
 ラフマニノフ:ヴォカリーズ Op.34-14
CD7
 マーラー:交響曲第2番ハ短調「復活」 
CD8
 マーラー:嘆きの歌
CD9
 ブラームス/シェーンベルク編:ピアノ四重奏曲第1番ト短調
CD10
 マーラー:交響曲第6番イ短調「悲劇的」
CD11
 シベリウス:交響曲第1番ホ短調 Op.39
 シベリウス:交響曲第5番変ホ長調 Op.82
CD12
 シベリウス:交響曲第2番ニ長調 Op.43
 シベリウス:交響曲第3番ハ長調 Op.52
CD13
 シベリウス:交響曲第4番イ短調 Op.63
 シベリウス:交響曲第6番ニ短調 Op.104
CD14
 シベリウス:交響曲第7番ハ長調 Op.105
 シベリウス:鶴のいる情景 Op.44-2
 ニールセン:パンとシリンクス Op.49
 ニールセン:交響曲第4番 Op.29「不滅」
CD15
 メシアン:トゥーランガリラ交響曲
CD16-17
 エルガー:「ゲロンティアスの夢」 Op.38
CD18
 ストラヴィンスキー:「ペトルーシュカ」
 ストラヴィンスキー:3楽章の交響曲
CD19
 ストラヴィンスキー:「火の鳥」全曲
 ストラヴィンスキー:オーケストラのための4つのエチュード
CD20
 ストラヴィンスキー:「ミューズをつかさどるアポロ」
 ストラヴィンスキー:「春の祭典」
CD21
 シェーンベルク:管弦楽のための5つの小品 Op.16
 ヴェーベルン:管弦楽のための6つの小品 Op.6
 ベルク:「ルル」組曲
CD22
 ドビュッシー:「リア王」より
 ドビュッシー:「遊戯」
 ドビュッシー:管弦楽のための映像
CD23-24
 ハイドン:オラトリオ「天地創造」
CD25
 ハイドン:交響曲第60番ハ長調「うかつ者」
 ハイドン:交響曲第70番ニ長調
 ハイドン:交響曲第90番ハ長調
CD26
 ラヴェル:ファンファーレ(「ジャンヌの扇」より)
 ラヴェル:「シェエラザード」
 ラヴェル:道化師の朝の歌
 ラヴェル:鐘の谷
 ラヴェル:マ・メール・ロワ
 ラヴェル:ラ・ヴァルス
CD27
 ラヴェル:「ダフニスとクロエ」全曲
 ラヴェル:ボレロ
CD28
 マーラー:交響曲第7番ホ短調「夜の歌」
CD29
 マーラー:交響曲第1番ニ長調「巨人」(花の章付き)
CD30
 プロコフィエフ:交響曲第5番変ロ長調 Op.100
 プロコフィエフ:スキタイ組曲 Op.20
CD31
 ヘンツェ:大オーケストラのための舟歌
 ヘンツェ:交響曲第7番
CD32-33
 ブリテン:青少年のための管弦楽入門
 ニコラス・モー:オデッセイ
CD34
 エルガー:エニグマ変奏曲
 エルガー:グラーニアとディアーミッド
 エルガー:交響的習作「フォルスタッフ」
CD35
 ジョン・アダムズ:ハルモニーレーレ(和声学)
 ジョン・アダムズ:The Chairman Dances(管弦楽のためのフォックストロット)
 ジョン・アダムズ:2つのファンファーレ
CD36
 タネジ:Drowned Out
 タネジ:3人の叫ぶ教皇
 タネジ:Momentum
 アデス:アシュラ Op.17
CD37
 バルトーク:「中国の不思議な役人」全曲
 バルトーク:管弦楽のための協奏曲
CD38
 シェーンベルク:モノドラマ「期待」 Op.17
 シェーンベルク:管弦楽のための変奏曲 Op.31
CD39
 シマノフスキ:スターバト・マーテル Op.53
 シマノフスキ:マリル・パニーの連祷 Op.59
 シマノフスキ:交響曲第3番 Op.27「夜の歌」
CD40
 ハイドン:交響曲第22番変ホ長調「哲学者」
 ハイドン:交響曲第102番変ロ長調
 ハイドン:交響曲第86番ニ長調
CD41
 ショスタコーヴィチ:交響曲第4番 Op.43
 ブリテン:ロシアの葬送
CD42
 マーラー:大地の歌
CD43
 ブルックナー:交響曲第7番ホ長調
CD44
 グレインジャー:「早わかり」組曲
 グレインジャー:トレイン・ミュージック
 グレインジャー:カントリー・ガーデンズ(ストコフスキー版)
 グレインジャー:鐘の谷(原曲:ラヴェル)
 グレインジャー:「リンカーンシャーの花束」組曲
 グレインジャー:パゴダ(原曲:ラヴェル)
 グレインジャー:戦士たち
CD45
 マーラー:交響曲第4番ト長調
CD46
 ウォルトン:交響曲第1番変ロ短調
 ウォルトン:ベルシャザールの饗宴
CD47-48
 マーラー:交響曲第3番ニ短調
 マーラー:「子供の不思議な角笛」より
CD49-50
 シマノフスキ:歌劇「ロジェ王」 Op.46 全曲
 シマノフスキ:交響曲第4番 Op.60(協奏交響曲)
CD51
 マーラー:交響曲第8番変ホ長調「千人の交響曲」
CD52
 シマノフスキ:おとぎ話の王女の歌 Op.31
 シマノフスキ:ハルナシェ Op.55
 シマノフスキ:ハーフィズの愛の歌第2集 Op.26


シベリウス/歴史的録音集1928〜48(7CD)



2564605317
(7CD)
\4000→\3490

シベリウス/歴史的録音集1928-48

CD1

 シベリウス:
  交響曲第1番ホ短調 Op.39
  交響曲第2番ニ長調 Op.43
   ロイヤル・フィルハーモニック・ソサエティ管
   ロベルト・カヤヌス(指揮)

   1930年5月21-23日(第1番)、1930年5月27-28日(第2番)
   ロンドン、メソジスト・セントラル・ホール


CD2

  交響曲第3番ハ長調 Op.52
  交響曲第5番変ホ長調 Op.82
   ロンドン交響楽団
   ロベルト・カヤヌス(指揮)

   1932年6月21-22日(第3番)、1932年6月22-23日(第5番)
    アビー・ロード第1スタジオ
  カレリア組曲 Op.11    ロイヤル・フィルハーモニック・ソサエティ管
   ロベルト・カヤヌス(指揮)

    1930年5月28日
    ロンドン、メソジスト・セントラル・ホール
  フィンランド軽歩兵隊の行進曲 Op.91a    ヘルシンキ・フィル
   ロベルト・カヤヌス(指揮)

    1928年5月30日
    ベルリン、ベートーヴェンザール
  アンダンテ・フェスティーヴォ Op.34b    フィンランド放送管弦楽団
   ジャン・シベリウス(指揮)

    1939年1月1日
    ヘルシンキ放送コンサート・ホール


CD3

 交響詩「ポヒョラの娘」 Op.49
 「ベルシャザールの饗宴」組曲 Op.51
 交響詩「タピオラ」 Op.112
   ロンドン交響楽団
   ロベルト・カヤヌス(指揮)
    1932年6月29-30日、1932年6月24、29日
    アビー・ロード第1スタジオ
 交響詩「夜の騎行と日の出」 Op.55
 交響詩「大洋の乙女」 Op.73
 ロマンス ハ長調 Op.42
  BBC交響楽団
  サー・エードリアン・ボールト(指揮)
   1936年1月23日、1940年4月9日
   ブリストル、コルストン・ホール


CD4

 交響曲第4番イ短調 Op.63
 交響詩「吟遊詩人」 Op.64
 「テンペスト」組曲 Op.109
 付随音楽「ペレアスとメリザンド」 Op.46(抜粋)
 追憶のために(葬送行進曲) Op.59
  ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団
  サー・トマス・ビーチャム(指揮)
  1937年10月10日、
  1937年11月1、10日&1938年11月15日、
  1938年11月15日、1938年11月14日、
  1939年6月23日
    アビー・ロード第1スタジオ
    キングズウェイ・ホール



CD5

 交響詩「ルオンノタール」 Op.70   ヘルミ・リュッコネン(ソプラノ)
  ヘルシンキ・フィルハーモニー管弦楽団
  イェオリ・シュネヴォイト(指揮)
   1934年6月4日
    ロンドン、クィーンズ・ホール(ライヴ)
 交響曲第6ニ短調 Op.104   ヘルシンキ・フィル
  イェオリ・シュネヴォイト(指揮)
   1934年6月3日
   ロンドン、アビー・ロード第1スタジオ
 交響曲第7番ハ長調 Op.105   BBC交響楽団
  セルゲイ・クーセヴィツキー(指揮)
   1933年5月15日
   ロンドン、クィーンズ・ホール(ライヴ)
 付随音楽「クリスティアン2世」 Op.27   ストックホルム歌劇場管弦楽団
  アルマス・ヤルネフェルト(指揮)
    1928年6月13日、9月25日、1929年6月7日
    ストックホルム歌劇場


CD6

 ヴァイオリン協奏曲ニ短調 Op.47   ヤッシャ・ハイフェッツ(ヴァイオリン)
  ロンドン・フィル
  サー・トマス・ビーチャム(指揮)
   1935年11月26日
   ロンドン、アビー・ロード第1スタジオ
  交響詩「エン・サガ」 Op.9
  レンミンカイネンの帰郷 Op.22-4
  組曲「歴史的情景」 Op.25〜「祝祭」
  交響詩「フィンランディア」 Op.26
  悲しきワルツ Op.44-1
   ロンドン・フィル
   サー・トマス・ビーチャム(指揮)
   1935年12月14日、
   1937年11月12日、
   1938年2月1日、
   1938年11月15日、
   1938年11月14日&1939年7月7日
     ロンドン、キングズウェイ・ホール 
     アビー・ロード第1スタジオ
 カレリア組曲 Op.11〜間奏曲   BBC交響楽団
  サー・トマス・ビーチャム(指揮)
    1945年12月13日
     ロンドン、アビー・ロード第1スタジオ


CD7

 弦楽四重奏曲ニ短調 Op.56「親愛なる声」   ブダペスト弦楽四重奏団
   1933年8月8日
   ベルリン、ベートーヴェンザール
 ロマンス Op.78-2
 5つの田園舞曲 Op.106〜第2曲
  テルマーニー・エミル(ヴァイオリン)
  ジェラルド・ムーア(ピアノ)
   1935年3月28日
   ロンドン、アビー・ロード第3スタジオ
 5つの田園舞曲 Op.106〜第1曲   テルマーニー・エミル(ヴァイオリン)
  ゲーオウ・ヴァーシャーヘリ(ピアノ)
   1936年3月3日
   ベルリン、エレクトローラ・スタジオ
 マズルカ Op.81-1
 荒れ地にて Op.115-1 
  アニヤ・イグナティウス(ヴァイオリン)
  ティモ・マッキラ(ピアノ)
   1939年8月
   ストックホルム、小コンサート・ホール
 メランコリー Op.20   ルイス・ジェンセン(チェロ)
  ガリーナ・ワルシェンスカヤ(ピアノ)
   1936年8月26日、コペンハーゲン
 ロマンス 変ニ長調 Op.24-9   アイリーン・ジョイス(ピアノ)
   1939年7月12日
   ロンドン、アビー・ロード第3スタジオ
 葦よそよげ Op.36-4
 逢い引きから戻った娘 Op.37-5
 不安な胸の中より Op.50-4
 さあここに来たれ、死よ! Op.60-1
 夕日のようにゆっくりと Op.61-1
  マリアン・アンダースン(コントラルト)
  コスティ・ヴェハーネン(ピアノ)
   1936年6月29、30日
    パリ、スタジオ・アルベール



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