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第84号
マイナー・レーベル新譜(3)
2015.9.22〜12.4


1001NOTES

1001NOTES 06
\2500
アクアリウム
 プロコフィエフ:歌劇 《3つのオレンジへの恋》より 行進曲
 チャイコフスキー:バレエ音楽 《くるみ割り人形》より 金平糖の踊り
 ラヴェル:弦楽四重奏曲 より 第2楽章 Assez vif - Tres rythme
 プーランク:即興曲第5番
 サン=サーンス:《動物の謝肉祭》より 水族館
 バルトーク:6つのルーマニア民俗舞曲
 オーレリアン・テラード:ハンノキの中の風(シューベルトによる)
 カプスペルガー:トッカータ・アルペッジャータ
 サティ:犬のための、ぶよぶよした真の前奏曲
 オーレリアン・テラード:
  タービンのパイプ配管が船体と一緒に割れている(ストララヴィンスキーによる)
 オーレリアン・テラード:毎秒440サイクル(シューマンによる)
 サティ:グノシエンヌ第1番
 オーレリアン・テラード:1786(モーツァルトによる)
 クープラン:神秘的な障壁
アルチュアン・ド・リエレ
 フランス、リムーザンで行われる音楽祭、"Festival 1001 Notes"の自主レーベル、1001 Notesによるアルバム第6弾。リモージュ出身のアンサンブル、アルチュアン・ド・リエレ(Artuan de Lierree)による不思議で幻想的な世界。
 アコースティックの鍵盤楽器、管楽器、打楽器に電子楽器やおもちゃの楽器など様々な楽器を操る4人組が、プロコフィエフ、チャイコフスキー、ラヴェル、サン=サーンスなどの名曲、メンバーの一人オーレリアン・テラードによる作品を自由な発想で表現していく。

33RECORDS


33Xtreme 005
\2400
J.S.バッハ:ゴルトベルク変奏曲
 ジョン・ロウ:オープニング
 J.S.バッハ:ゴルトベルク変奏曲(アリア、30の変奏、アリア)
 ジョン・ロウ:クロージング
ジョン・ロウ(ピアノ)
 ジャズ、クラシック、コンテンポラリーと新たな地平を開拓し続ける野心家ピアニスト、ジョン・ロウ。
 新たなプロジェクトは、なんとヨハン・セバスティアン・バッハの「ゴルトベルク変奏曲」全曲!
 通常演奏されるアリアと30の変奏に加え、オリジナルのオープニングとクロージングを前後に加えたジョン・ロウならではの「ゴルトベルク」。
 ジャズ・ピアノ・ファンからバッハ・ファンまで要注目のアルバムです!

 ※録音:2013年12月、キーフォード・スタジオ

ALTUS


ALU 0007
\2500
ハーヴェイ:ナイチンゲールの屍衣 リチャード・ハーヴェイ(指揮)
ラトヴィア放送合唱団
アンディ・フィンドン(フルート)
フランク・ロイド(ホルン)、他
 P.D.ジェイムズ原作のミステリー「ナイチンゲールの屍衣」のサウンドトラック。音楽を手がけたリチャード・ハーヴェイ自身のオーケストレーション、自作自演を収録。


ALU 0006
\2500
ハーヴェイ:
 チャートリーチャルーム・ユコンの映画《スリヨータイ》 〜
  サウンドトラック
リチャード・ハーヴェイ(指揮)
ダリル・グリフィス(指揮)
トラディショナル・タイ・
 インストゥルメンタル・アンサンブル、他
 

ALU 0005
\2500
ハーヴェイ:フランシス・ジェラールの映画《紫禁城》 〜
 サウンドトラック
リチャード・ハーヴェイ(指揮)
オーケストラ・レド、他

ANALEKTA

AN 29829
\2500→\2290
ジェームズ・エーネス(ヴァイオリン)
 J.S.バッハ:ヴァイオリンとチェンバロのためのソナタ集 Vol.1

  ソナタ第1番ロ短調 BWV.1014
  ソナタ第2番イ長調 BWV.1015
  ソナタ第3番ホ長調 BWV.1016
  ソナタ第4番ハ短調 BWV.1017
ジェームズ・エーネス(ヴァイオリン)
リュック・ボーセジュール(チェンバロ)
 カナダの天才ジェームズ・エーネスバッハのヴァイオリン・ソナタ集!
 
AN 29830
\2500→\2290
ジェームズ・エーネス(ヴァイオリン)
 J.S.バッハ:ヴァイオリンとチェンバロのためのソナタ集 Vol.2

  ソナタ第5番ヘ短調 BWV.1018
  ソナタ第6番ト長調 BWV.1019
  ソナタ第6番(異稿)ト長調 BWV.1019a
  ヴァイオリンと通奏低音のためのソナタ ト長調 BWV.1021
  ヴァイオリンと通奏低音のためのソナタ ホ短調 BWV.1023
ジェームズ・エーネス(ヴァイオリン)
リュック・ボーセジュール(チェンバロ)
ベノワ・ロワゼル(チェロ)
 現在はイギリスのChandosやOnyxから意欲的な録音を発売し続けているカナダの天才、ジェームズ・エーネス。2004年〜2005年にかけて録音されたバッハは、ヴァイオリンとチェンバロのための6つのソナタに、BWV.1019の異稿、ヴァイオリンと通奏低音のためのソナタ2つを収録。
 J.S.バッハの「ペダル・チェンバロによるオルガン作品集(AN 29970)」といったユニークなアルバムで話題となったカナダのチェンバリスト、リュック・ボーセジュールや、レ・ヴィオロン・ドゥ・ロワの首席チェリスト、ベノワ・ロワゼルといった名手たちのサポートも素晴らしい。

 ※録音:2004年11月9日−11日(AN 29829)&2005年12月15日−17日(AN 29830)
 

AN 29917
\2500
グローリア! 〜
 ヴィヴァルディ:女声合唱と管弦楽のための宗教音楽

  グローリア ニ長調 RV.589
  モテット 《いと公正なる怒りの激しさに》 ハ短調 RV.626
  協奏曲ニ短調 RV.535
  モテット 《深紅色で描かれた女》 ニ長調 RV.642
  マニフィカト ト短調 RV.610
アンサンブル・カプリス
マティアス・マウテ(指揮)
モニカ・マウフ(ソプラノ)
シャノン・メルセル(ソプラノ)、他
 マティアス・マウテ率いる、アンサンブル・カプリスのヴィヴァルディ・プロジェクト。通常混声合唱で歌われる名曲「グローリア RV.589」が「女声合唱」で歌われている。

 ※録音:2008年6月1日−3日
 

AN 29995
\2500
ヴィヴァルディ:オラトリオとモテット集
 ヴィヴァルディ:
  オラトリオ《勝利のユディータ》RV.644(抜粋)、
  協奏曲ニ短調 RV.566、
  詩篇第116篇《ラウダテ・ドミヌム》RV.606
 ゼレンカ:オラトリオ《カルヴァリオの丘のイエス》ZWV.62(抜粋)
 ヴィヴァルディ:
  詩篇第113篇《イスラエルはエジプトを去り》RV.604、
  モテット《おお、天にても地にても清きもの》RV.631、
  協奏曲ニ長調 RV.563、
  グローリア RV.588より エト・イン・テラ・パクス

アンサンブル・カプリス
マティアス・マウテ(指揮)
ガブリエーレ・ヒールダイス(ソプラノ)
シャノン・メルセル(ソプラノ)
ラウラ・パドェル(メゾ・ソプラノ)、他

 マティアス・マウテ率いる、アンサンブル・カプリスがヴィヴァルディに帰還。ピエタ院で孤児たちが歌ったヴィヴァルディの宗教作品をアンサンブル・カプリスの演奏で。

 ※録音:2011年7月21日−23日



AN 29296
\2500→\2290
アラン・ルフェーヴルのラフマニノフ、ホロヴィッツ版ソナタ第2番!
 ラフマニノフ:
  ピアノ・ソナタ第2番変ロ短調 Op.36(ホロヴィッツ・ヴァージョン)
 ハイドン:ピアノ・ソナタ第38番 ヘ長調 Hob.XVI:23
 ラヴェル:ラ・ヴァルス
アラン・ルフェーヴル(ピアノ)
 カカナダのコンポーザー=ピアニストであり、アナレクタ(Analekta)のメイン・アーティストの1人、アラン・ルフェーヴル。ルフェーヴルが弾くラフマニノフのピアノ・ソナタ第2番は、初版と改訂版を織り交ぜたホロヴィッツ版! ハイドンのソナタ、ラヴェルのラ・ヴァルスを組み合わせた、ルフェーヴルならではのプログラムもポイント。

 ※録音:2014年7月、ケベック(カナダ)
 

AN 29132
\2500
シャコンヌ 〜 永遠の声
 マティアス・マウテ:シャコンヌI/
 作曲者不詳(17世紀):天国と地獄のシャコンヌ/
 マウテ:シャコンヌII/
 モンテヴェルディ:私に恋を望むその人は/
 ランディ:人生のパッサカリア/
 マウテ:シャコンヌIII/
 ヴィヴァルディ:ソナラ・ラ・フォリア Op.1-12/
 マウテ:シャコンヌIV/
 作曲者不詳(16世紀):チェコ民謡集(マウテ編曲)/
 マウテ:シャコンヌV/
 ファルコニエーリ:パッサカリア(1650)/
 マウテ:シャコンヌVI/
 ファルコニエーリ:ラ・フォリア(1650)/
 マウテ:シャコンヌVII/
 J.S.バッハ:シャコンヌ BWV.1004(マウテ編曲)
アンサンブル・カプリス
マティアス・マウテ(指揮)
 アンサンブル・カプリスは、1989年にドイツで結成され、指揮者、リコーダー&フルート奏者、作曲家のマティアス・マウテが音楽監督を務めるアンサンブル。自作の「シャコンヌ」を挟みながら、モンテヴェルディやファルコニエーリらの作品を並べ、最後にバッハの「シャコンヌ」で締めるという構成。「アダージョ(AN 29848)」でも人気を博した、アンサンブル・カプリスらしい凝ったプログラムとハイクオリティな演奏を兼ね備えたアルバム。

 ※録音:2015年5月、ケベック(カナダ)
 
AN 29844
\2500
華麗なるメンデルスゾーン!
 メンデルスゾーン:
  弦楽四重奏曲第3番ニ長調 Op.44-1
  弦楽四重奏曲第4番ホ短調 Op.44-2
セシリア弦楽四重奏団
 〔ミン=ジョン・コー(ヴァイオリン)、
  サラー・ネマトーラー(ヴァイオリン)、
  ケイトリン・ボイル(ヴィオラ)、
  レイチェル・デソアー(チェロ))
 カリン・ケイ・ナガノとの録音でも話題を集めた、華麗なる女流奏者4人によるクヮルテット"セシリア弦楽四重奏団"は、2010 年にバンフ国際弦楽四重奏コンクールで一等賞を獲得し、ヨーロッパや北米のトップ・メディアのために演奏している。ドヴォルザークやヤナーチェクの録音を行ってきたセシリア弦楽四重奏団の新録音では、メンデルスゾーンの作品44の3曲のうちの2つとなる、弦楽四重奏曲第3番&第4番で麗しい演奏を披露してくれる。

 ※録音:2015年4月、ケベック(カナダ)
.


AN 29127
\2500→\2290
もう用意していたか!
 第17回ショパン国際ピアノ・コンクール第2位!
  シャルル・リシャール=アムランのショパン

  ショパン:
   ピアノ・ソナタ第3番ロ短調 Op.58
   幻想ポロネーズ 変イ長調 Op.61
   夜想曲第17番ロ長調 Op.62-1
   夜想曲第18番ホ長調 Op.62-2
シャルル・リシャール=アムラン(ピアノ)

 下馬評では一番評価の高かったリシャール=アムランのショパン、Analektaから!!

 ショパン国際ピアノ・コンクール第2位&最優秀ソナタ賞受賞!


 1989年カナダ生まれのピアニスト、シャルル・リシャール=アムランのデビュー・アルバムがAnalektaから登場!
 2011年の「ヨーロッパ賞」受賞を始め、モントリオール国際コンクール第2位、ソウル国際音楽コンクール第3位&特別賞などの受賞歴を誇り、2015年第17回ショパン国際ピアノ・コンクールでは決勝へ進出。10月21日に行われた最終審査において見事第2位&最優秀ソナタ賞を受賞いたしました!
 そんな、カナダの次代を担うピアニスト、リシャール=アムランのデビュー・アルバムは、ショパンのピアノ・ソナタ第3番と幻想ポロネーズ、そしてOp.62の2つの夜想曲。ショパン・コンクールでの活躍により大きな注目を浴び、更なる飛躍が約束されたリシャール=アムランによる、温かい音色と高貴な響きを両立した美しいショパンです。

 ※録音:2015年5月、ケベック(カナダ)



 

AN 29994
\2500
ストラディヴァリウスのチェロを携えたカナダの神童 テトロー第2弾!
 ハイドン(ピアティゴルスキー編):
  チェロとピアノのためのディヴェルティメント ニ長調 Hob.XI:113
 シューベルト:ソナタ イ短調 《アルペジョーネ》 D.821
 ブラームス:チェロ・ソナタ第1番ホ短調 Op.38
ステファヌ・テトロー(チェロ)
マリー=イヴ・スカルフォーヌ(ピアノ)
 カナダの神童、チェリストのステファヌ・テトロー。ファースト・アルバム「サン=サーンス&チャイコフスキー(AN 29881)」が英グラモフォン誌の「エディターズ・チョイス」に選ばれ、カナダでは5,000枚超のセールスを記録するなど大きな話題を呼んだテトローのセカンド・アルバムは、ハイドン、シューベルト、ブラームスの名ソナタ集。
 アメリカの名チェリスト、バーナード・グリーンハウス(1916−2011)が所有していた1707年製ストラディバリウス・チェロ「パガニーニ、スタインライン伯爵夫人」から繰り出される、雄弁なるアルペジョーネ・ソナタは一聴の価値あり!

 ※録音:2014年10月8日−10日、ケベック(カナダ)
 

AN 29144
\2500
涙のヴェール 〜 シュッツ、バッハ、プレトリウス
 プレトリウス:泣き嘆くのをやめよ
 シュッツ:葬送の音楽 Op.7, SWV 279-281
 プレトリウス:平安と喜びもてわれは逝く
 J.S.バッハ:カンタータ第165番《おお、聖なる洗礼よ》BWV.165
ダニエル・テイラー
 (芸術監督&指揮、カウンターテナー)
シアター・オヴ・アーリー・ミュージック
スコラ・カントルム
 カナダが輩出したカウンターテナーのスーパースター、ダニエル・テイラーが、2001年に自らが創設したピリオド・アンサンブル、シアター・オヴ・アーリー・ミュージック(TEM)と共に奏でる、ドイツ・バロックの哀悼の音楽。

 ※録音:2014年4月、トロント(カナダ)
.


AN 28779
\2500→\2290
ケント・ナガノ&OSM新録音!
 サン=サーンスの"オルガン付き"が遂に登場!

  サン=サーンス:交響曲第3番ハ短調 Op.78《オルガン付き》
  ムサ:ア・グローブ・イットセルフ・インフォールディング(世界初録音)
  サーリアホ:地球の影(世界初録音)
ケント・ナガノ(指揮)
モントリオール交響楽団
オリヴィエ・ラトリー(オルガン)
ジャン=ウィリィ・クンツ(オルガン)
 2006年に音楽監督に就任したケント・ナガノと共に、新たな黄金期を歩むカナダの名門オーケストラ、モントリオール交響楽団(OSM)。
 最新作となる「オルガンとオーケストラのための交響曲、新作集」では、遂にケント・ナガノ体制でのサン=サーンスの「オルガン付き」のレコーディングが実現!
 OSMのサン=サーンス、そして「オルガン付き」と言えば、前監督シャルル・デュトワとの名演が長らく代名詞として語り継がれてきただけに、ケント・ナガノという最良のコンダクター、新本拠地メゾン・サンフォニク・ド・モンレアルを得たカナダの名門の新録音は、世界初録音となる2つの委嘱作品と共に、大きな注目を集めること必至!OSM新時代の象徴、ここに誕生!

 ※録音(ライヴ):2014年5月28日−29日&6月1日、メゾン・サンフォニク・ド・モンレアル(カナダ)
 日本語曲目表記オビ付き!
 


AN 28770
\2500→\2290
アンドルー・ワン(ヴァイオリン)&ケント・ナガノ&OSM
サン=サーンス:ヴァイオリン協奏曲全集

 ヴァイオリン協奏曲第1番イ長調 Op.20
 ヴァイオリン協奏曲第2番ハ長調 Op.58
 ヴァイオリン協奏曲第3番ロ短調 Op.61
アンドルー・ワン(ヴァイオリン)
ケント・ナガノ(指揮)
モントリオール交響楽団
 OSMのコンサートマスターが躍動!サン=サーンスのヴァイオリン協奏曲全集!
 OSMが誇る若きコンマス、アンドルー・ワン!

 カナダの名手アラン・ルフェーヴルとの「ラフマニノフ&スクリャービン」(AN 29288)、OSMの首席トランペット奏者ポール・メルケロとの「フランスのトランペット協奏曲集」(AN 29847)に続く、ケント・ナガノ&モントリオール交響楽団のコンチェルト・レコーディングは、OSMのコンサートマスター、アンドルー・ワンがソリストを務めるサン=サーンスの「ヴァイオリン協奏曲全集」!
 名門ジュリアード音楽院で研鑽を積み、2008年に25歳という若さでOSMのコンサートマスターに就任したアンドルー・ワン。コンサートマスターとしての活躍はもちろんのこと、ソリストとしてOSMと共演を重ねるなど、ケント・ナガノ体制を支える若きキーパーソンである。
 1744年製のミケランジェロ・ベルゴンツィのヴァイオリンから響くサン=サーンス。OSMの洗練されたサウンドと共にその美技を存分に ——!

 ※録音(ライヴ):2014年11月26日−27日&29日、メゾン・サンフォニク・ド・モンレアル(カナダ)
 日本語曲目表記オビ付き!
 


AN 29150-5
(6CD/特別価格)
\8900→\8290
再掲載
 おお人間よ! 心せよ 〜 ベートーヴェン:交響曲全集

 交響曲第1番ハ長調 Op.21/交響曲第7番イ長調 Op.92/
 交響曲第2番ニ長調 Op.36/交響曲第4番変ロ長調 Op.60/
 交響曲第3番変ホ長調 Op.55《英雄》/
 バレエ音楽《プロメテウスの創造物》より/
 交響曲第5番ハ短調 Op.67《運命》/
 劇音楽《エグモント》 Op.84より/炎は燃え Op.121b/
 大フーガ変ロ長調 Op.133(ワインガルトナー編)/
 交響曲第6番ヘ長調 Op.68《田園》/
 交響曲第8番ヘ長調 Op.93/交響曲第9番ニ短調 Op.125《合唱付き》
ケント・ナガノ(指揮)
モントリオール交響楽団
エリン・ウォール(ソプラノ)
藤村美穂子(メゾ・ソプラノ)
サイモン・オニール(テノール)
ミハイル・ペトレンコ(バス)
モントリオール交響楽団合唱団
ターフェルムジーク室内合唱団
アイヴァース・タウリンス(合唱指揮)
 ケント・ナガノ&モントリオール響!ベートーヴェンの交響曲全集BOX!

 第81号特集で掲載していたもの。今回ようやく代理店が取り扱い開始。価格も少しだけ安くなってます。

 2006年にモントリオール交響楽団の音楽監督に就任したケント・ナガノが最初のビッグ・プロジェクトとして取り組んだベートーヴェンの交響曲全曲録音。
 2007年から2014年にかけて入念に創り上げられた全集録音がボックス・セットで新装登場!
 随所に登場するケント・ナガノの解釈、新たな音楽監督のタクトによって躍動するOSM。カナダの名門オーケストラが打ち立てた金字塔、ベートーヴェンの交響曲全集は、OSM新時代の幕開けを宣言した記念碑的演奏である。

 2007年−2014年の録音。ディジパックBOX仕様。日本語曲目表記オビ付き!
.

A RECORDS



AR 014
\2600→\2390
新鋭イレーナ・ジョシフォスカ
 エレジー

 ポッパー:演奏会用ポロネーズ ニ短調/
 ショパン:練習曲第7番 ホ短調/
 デスピチ:イレーナのためのスケルツォ Op.182/
 パガニーニ:
  ロッシーニの《エジプトのモーゼ》の主題による変奏曲 ニ短調/
 ウィリアムズ:《シンドラーのリスト》テーマ/
 ポッパー:ハンガリー狂詩曲 ニ長調 Op.68/
 フォーレ:エレジー ハ短調 Op.24/
 リムスキー=コルサコフ:熊蜂の飛行/
 ブルッフ:コル・ニドライ ニ短調 Op.47/
 ラフマニノフ:ヴォカリーズ
イレーナ・ジョシフォスカ(チェロ)
エレオノーラ・マリ(ピアノ)
 
 セルビア北部の都市ノヴィ・サドで育った19歳の新鋭。
 まだ子供じゃないか、という容貌だが、その演奏はすでに成熟している。
 政治的苦境や環境の劣悪さを乗り越えて、激しく音楽にのめりこむ姿は、モルドヴァ生まれのコパチンスカヤをも思わせる(裸足ではないが)。



 チェロで「ツィゴイネルワイゼン」弾いてる映像はこちら。

https://www.youtube.com/watch?feature=player_detailpage&v=5ZiMSx2JJ7k&list=PLY8HMaa-Y1RLEuYOfaotFIOCyBWduf5Wi


 ドヴォルザークのチェロ協奏曲(ピアノ伴奏)も聴かせる。
https://www.youtube.com/watch?feature=player_detailpage&v=ULe0DMN68Fs&list=PLY8HMaa-Y1RLEuYOfaotFIOCyBWduf5Wi
 

AR 015
\2600
トミー・アンデション:9楽章形式の弦楽器のための協奏曲 TAJJ弦楽四重奏団

AR RE‐SE


AR 2013-3
\2600

アコーディオン奏者とソプラノのデュオで贈るバッハ・アルバム
 J.S.バッハ:
  来てください、来てください、私の心はあなたへと開いています/
  われもまた汝に従い行かん/トッカータとフーガ ニ短調/
  ため息、涙、悩み、苦しみ/暁の星のいと美しきかな/
  私はあなたにこの心を捧げます/急げ、時よ/沈黙のうめきよ/
  前奏曲とフーガ イ短調/愛よりしてわが救い主は死にたまわんとす/
  御手はただの一振りで/愛する神よ

ボグダン・ネステレンコ(アコーディオン)
ジュリエット・ド・マシィ(ソプラノ)
 ウクライナ出身のアコーディオン奏者と、フランスのソプラノのデュオで贈るバッハ・アルバム。ソプラノの歌声とアコーディオン伴奏のブレンドが一味違うバッハの響きを堪能させてくれる。
 アコーディオン版「トッカータとフーガ ニ短調」も聴きどころ。

 2012年9月の録音。

ATOLL(CD−R)



ACD 513
(2CD-R/特別価格)
\3800→\3490
ナタリア・ロメイコ(ヴァイオリン)
プロコフィエフ:ヴァイオリン・ソナタ集

 ヴァイオリン・ソナタ第1番ヘ短調 Op.80
 2つのヴァイオリンのためのソナタ ハ長調 Op.56
 ヴァイオリン・ソナタ第2番ニ長調 Op.94a
 5つのメロディ Op.35
ナタリア・ロメイコ(ヴァイオリン)
オルガ・シトコヴェツキー(ピアノ)
ユーリ・ジスリン(ヴァイオリン)
 ロシア、ノヴォルシビルスク出身で、メニューイン・スクールが送り出した才女、ナタリア・ロメイコのプロコフィエフ・アルバム。
 2000年のパガニーニ国際ヴァイオリン・コンクール第1位、2003年マイケル・ヒル国際ヴァイオリン・コンクール第1位と実績も十分。さらに2010年にはロンドンの王立音楽大学のヴァイオリン科教授に就任するなど、今後の更なる活躍が期待される要注目のヴァオリニストである。2012年の録音。

 ※Atollは高品質メディア(SONY DADC/Diamond Silver Discs)を使用した、レーベル・オフィシャルのCD-R盤となります。


ロメイコ、美しくも貫禄あふれるチャイコフスキーのコンチェルトのライヴ。ちょっと観られます。
https://www.youtube.com/watch?v=5zIDfLT5o_E&feature=player_detailpage



 
ACD 117
(CD-R)
\2500
オークランド・タウン・ホール・オルガン披露コンサート
 パリー:アイ・ワズ・グラッド
 ブラームス:宗教的歌曲 Op.30
 ウェルズ:オルガン交響曲ハ長調(世界初録音)**
 ベアストウ:都市の息吹き
 ギルマン:オルガン交響曲第1番ニ短調 Op.42*
インドラ・ヒューズ(オルガン)
ジョン・ロッサー(指揮)
テレンス・マスケル(指揮)
ムジカ・サクラ、グラジュエイト合唱団
ヴィヴァ・ヴォーチェ、
 ジョン・ウェルズ(オルガン)**
ポール・ターリング(オルガン)*
アントン・ポリャニッチ(指揮)*
オークランド・ユース交響楽団*
 ニュージーランド、オークランド・タウン・ホールに設置されているヨハネス・クライス社(ドイツ)製のパイプ・オルガン。

 2010年3月21日に行われた改修後のお披露目コンサートのライヴ。
 

ACD 609
(CD-R+DVD/特別価格)
\3800
S3D 〜 耳と目
 12人の楽器製作者と即興演奏者による
エルニー・アルトホフ
フィル・ダッドソン
エンピリカル
バート・ホプキン、他
 打楽器や電子楽器など、様々な音のソースを駆使した即興演奏による斬新な音の世界。ニュージーランド発の空間芸術を収めた即興演奏集。

 ※DVD-RはPAL方式のため、PAL方式再生に対応したプレーヤーでのみ再生可能です。予めご了承ください。

AUDIOPHILE


APH 102882
(2CD)
\2800
ルドヴィコ・エイナウディ 〜 セレクテッド・ワークス メル・アシュトン(ピアノ)
 
APC 101060
\1400
フィリップ・グラス:独奏ピアノ作品集
 メタモルフォーシス1/メタモルフォーシス2/
 メタモルフォーシス3/メタモルフォーシス4/
 メタモルフォーシス5/マッド・ラッシュ/
 ウィチタ・ヴォルテックス・スートラ/
 オルフェの寝室/グラスワークス
ボヤン・ゴリシェク(ピアノ)
 録音:2013年4月20日−21日
 
APCER 101101
\1400

スルヤディ 〜 ヴレデンベルグ・コンサート・ホール・ライヴ
 ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第8番ハ短調 Op.13《悲愴》
 ラフマニノフ:前奏曲 Op.32-5、前奏曲 Op.23-2
 ショパン:アンダンテ・スピアナートと華麗なる大ポロネーズ変ホ長調 Op.22
 リスト:孤独な中の神の祝福、モーツァルトの「ドン・ジョヴァンニ」の回想
 ショパン:夜想曲 Op. Posth.

ウィビ・スルヤディ(ピアノ)

BNL


BNL 112977
\2600
マッシモ・ノゼッティ:オルガン作品集
 「汝ら神を讃えよ」によるパルティータ/前奏曲/
 聖母のミサ/祝祭後奏曲/死者のためのミサ/
 アメリカ民謡によるエレジー/プロセッショナル/
 クリスマス・ミサ/オスターン・ファンファーレ/
 イースター・ミサ
オマール・カプーティ(オルガン)
 優れたオルガニストとして活躍しながらも、2013年に53歳という若さで亡くなったマッシモ・ノゼッティの没後一周年メモリアルとして録音された作品集。
 ノゼッティの教え子であったオマール・カプーティが、トリノ、サンタ・リタ教会のオルガンを弾く。

 ※録音:2014年10月、イタリア

CENTAUR


CRC 3455
\2400
ダングルベール:クラヴサン曲集
 クラヴサン曲集ト長調/クラヴサン曲集ハ長調/
 ガリアルド イ短調/クラヴサン曲集ニ短調/
 ガラテアのシャコンヌ/クラヴサン曲集ト短調/
 シャンボニエール氏のトンボー
シャルロット・マッタ・メルシュ
 (ハープシコード)
 シャンボニエールの後任としてルイ14世のヴェルサイユ宮殿の宮廷クラヴサン奏者として活躍したフランス・バロックの音楽家ジャン・アンリ・ダングルベール(1629−1691)。
 パリ、ブルージュの国際コンクールでの入賞実績を持つ女流奏者の使用楽器は、ウィラード・マーティンが1980年に製作したニコラ・ブランシェ1720年製(パリ、フランス)のレプリカ。

 2014年6月の録音。
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CRC 3445
\2400→\2190
知られざる20世紀前半のロシアン・ロマンティシズム
 コセンコ:ピアノ作品集 Vol.3

 ピアノのための11の練習曲 Op.8(全曲版世界初録音)
 ピアノのための24の子供の小品 Op.25(世界初録音)
ナターリャ・シュコダ(ピアノ)

 知られざる20世紀前半のロシアン・ロマンティシズム。ヴィクトル・ステパノヴィチ・コセンコ(1896-1938)は、旧ソヴィエト政府から労働赤旗勲章を贈られるなど、順調にキャリアを重ねていた矢先の1938年10月に病に倒れ他界した20世紀前半のウクライナ人作曲家。
 演奏は、コセンコのピアノ音楽の復権に取り組み続けるウクライナ出身の女流ピアニスト、ナターリャ・シュコダ。「Op.8」は全曲版世界初録音、「Op.25」は世界初録音。

  2014年12月の録音。



旧譜

まったく無名ながらこのコセンコ、けっこういいんです。ピアノのシュコダの思いいれある演奏のせいもあると思うけれど、不思議な感性の音楽。
スクリャービンなどに似ている感覚もあるが、もっと卑近でもっと優しく穏やか。

第1弾は秘曲レーベルTOCCATAから、第2弾はCENTAURから。

Kosenko: Eleven Etudes in the Form of Old Dances, Op. 19
TOCCATA
TOCC 0036
\2800
ナターリャ・シュコダ
 コセンコ:ピアノ作品全集Vol.1

 古い舞曲様式の11のエチュード
  ※旧西側諸国での初録音
ナターリャ・シュコダ(P)
(2005年12月21日 米国、アリゾナ州立大学、音楽学部、カツィン・コンサート・ホール)

CENTAUR
CRC 3109
\2400
ナターリャ・シュコダ
 コセンコ:ピアノ作品全集Vol.2

  ピアノ・ソナタ第1番変ロ短調 Op.13
  ピアノ・ソナタ第2番嬰ハ短調 Op.14
  ピアノ・ソナタ第3番ロ短調 Op.15(全曲世界初録音)
ナターリャ・シュコダ(ピアノ)
 ヴィクトル・ステパノヴィチ・コセンコ(1896−1938)は、旧ソヴィエト政府から労働赤旗勲章を贈られるなど、順調にキャリアを重ねていた矢先の1938年10月に病に倒れ他界した20世紀前半のウクライナ人作曲家。ロシアン・ロマンティシズムあふれる抒情的なコセンコのピアノ作品は、20世紀初期のロシアで生まれた知られざる秀作である。
 2009年6月10日−11日の録音。全曲世界初録音。


 


CRC 3413
\2400→\2190
サクソフォンとチェロのための音楽
 チャン:ウォーク・オン・ウォーター
 エリオット:フィールド・ミュージック
 デニゾフ:アルト・サクソフォンとチェロのためのソナタ
 リード・トーマス:湖に反射する星と月明かり
 エンゲブレトソン:4つの短い歌
 ラーセン:ビド・コール
ヘルトン=トーマス・デュオ
 〔ジョナサン・ヘルトン(サクソフォン)、
  スティーヴン・トーマス(チェロ)〕
 ヘルトン=トーマス・デュオは、2008年に結成されたサクソフォンとチェロというレアな編成のアンサンブル。
 サクソフォン奏者にはお馴染みのデニゾフや、注目のアメリカ人女流作曲家アウグスタ・リード・トーマスの作品などを収録。サクソフォンの新規レパートリー開拓にも役立つプログラムです。

 2011年の録音。
 

CRC 3434
\2400
メンデルスゾーン:弦楽五重奏曲集
 弦楽五重奏曲第1番イ長調 Op.18
 弦楽五重奏曲第2番変ロ長調 Op.87
 カプリッチョ ホ短調
ハリントン弦楽四重奏団
ジェームズ・ダンハム(ヴィオラ)
 ハリントン弦楽四重奏団は1981年結成のアメリカのアンサンブル。フェニックス・コーラルと共演したヤイロの合唱作品集(Chandos/CHSA 5100)での、演奏は高い評価を受けており、2005年にはグラミー賞にノミネートされた経歴を持つ。クリーヴランド四重奏団のヴィオラ奏者として活躍した名手、ジェームズ・ダンハムの参加もポイント。

 2009年5月の録音。
 


CRC 3404
\2400→\2190
コンスタンティニデス:協奏的作品集
 ヴァイオリン協奏曲第3番《カファンタリス》
 アンティゴネからの3つのセレクション
 声楽と室内オーケストラのための《サッフォーの歌》
 オーボエと弦楽オーケストラのための《クレオンの挽歌》
 ピアノ協奏曲第2番《ギリシャ風変奏曲》
 アルト・サクソフォンと室内オーケストラのための協奏曲
  《真夜中の幻想曲第2番》
ルイジアナ・シンフォニエッタ
ディノス・コンスタンティニデス(指揮)
ゲオルギオス・デメルツィス(ヴァイオリン)
スピロス・コントス(オーボエ)
アンジェリカ・カタリオウ(メゾ・ソプラノ)
マリア・アステリアドウ(ピアノ)
アタナシアス・ゼルヴァス(サクソフォン)
 3曲のオペラを含む260曲を超える作品を作曲し、アメリカ、ルイジアナ州立大学の作曲科教授、ルイジアナ・シンフォニエッタの音楽監督を務めるギリシャの重鎮ディノス・コンスタンティニデス(1929−)。「ヴァイオリン協奏曲第3番」や「ピアノ協奏曲第2番」を含む、協奏的作品集のソリストは全てギリシャの音楽家たちが担当。ギリシャ国立響の首席オーボイスト、スピロス・コントスなど実力派揃い。

 2004年−2013年の録音。
 

CRC 3429
\2400
トランペットのサウンド
 バロシュ:カンテムス/
 デイヴィッド・コールマン:トランペットのサウンド/
 コープランド:4つのモテットより 第4番/
 メンデルスゾーン:詩篇43番/
 ウィルビー:イフ・ユー・ラヴ・ミー/
 ホヴァネス:聖グレゴリーの祈り/
 グレイストン・アイヴズ:エディントン・サーヴィスより
  マニフィカト、ヌンク・ディミティス/
 マリオーネ:神秘のトランぺッター
ウィリアム・ジュウェル・カレッジ・コンサート合唱団
アントニー・J・マリオーネ(指揮)
ランドルフ・リー(トランペット)
アン・マリー・リグラー(オルガン)
 アメリカの合唱指揮者兼作曲家、アントニー・J・マリオーネ(1978−)の2013年の新作「神秘のトランぺッター」を含む合唱作品集。合唱、オルガンとともにトランペットのサウンドが響き渡る。

 2014年5月の録音。
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CRC 3377
\2400→\2190
イスラエル・フィルの首席奏者として活躍した名手
 シムカ・ヘレド Vol.2
 深々としたオケ版「アルペジョーネ」

  シューベルト:アルペジョーネ・ソナタ(オーケストラ伴奏版)*
  ボッケリーニ:チェロ協奏曲変ロ長調より アダージョ(オーケストラ伴奏版)+
  クープラン(バズレール編):チェロと弦楽のための演奏会用小品*
  アイレンベルク:無伴奏チェロのための《レレロ》
  ストラヴィンスキー(ピアティゴルスキー編):イタリア組曲
シムカ・ヘレド(チェロ)
ジョナサン・ザク(ピアノ)
メンディ・ロダン(指揮)*
イスラエル・シンフォニエッタ*
シドニー・ハース(指揮)+
イスラエル・フィルハーモニー管弦楽団+
 オーケストラ伴奏版"アルペジョーネ・ソナタ"!

 シムカ・ヘレドは、イスラエル・フィルの首席奏者として活躍し、ポーランドのポメラニアン・フィル、ウッチ・アルトゥール・ルービンシュタイン・フィルの首席指揮者を歴任したイスラエルの名チェリスト。
 イスラエル・シンフォニエッタとの共演によるオーケストラ伴奏版のシューベルトの「アルペジョーネ・ソナタ」、イスラエル・フィルの伴奏によるボッケリーニの「アダージョ」など、ユニークなプログラミングも魅力的。



これが第1集となるのか?
シムカの知られざる名盤・・・

CRC 3337
\2400
名手シムカ・ヘレドの弾く、知られざる名曲
 チレア/ボエルマン/マニャール:チェロ・ソナタ集

  チレア:チェロ・ソナタ ニ長調 Op.38
  ボエルマン:チェロ・ソナタ イ長調 Op.40
  マニャール:チェロ・ソナタ イ長調 Op.20
シムカ・ヘレド(チェロ)
ジョナサン・ザク(ピアノ)

 チレア、ボエルマン、マニャールのチェロ・ソナタという、珍しい作品を集めた1枚。
 1曲くらい有名な作品を入れそうなのにそうしないところが憎いところ。
 いいですねー。

 まずは歌劇「アドリアーナ・ルクヴルール」で知られるチレアのチェロ・ソナタ!
 これが予想以上に情熱的で美しい曲なんです。
 知られざる名曲を探している方は是非!

 そしてフランス・オルガン楽派の伝統を汲むオルガニスト、ボエルマンのチェロ・ソナタ!
 これは気品あふれる上質な音楽。
 ボエルマンにはピアノ四重奏曲という知られざる名曲もあるのですが、それはいまはCDでは出てませんでした。でもチェロ・ソナタもいい曲です。
 この人はもうちょっと聴かれてもよい人ですね・・・。

 さらにあの「フランスのブルックナー」と賞賛されるマニャールのチェロ・ソナタ!
 ナチスの兵隊と戦って殺されたというマニャールらしい、やっぱり悲劇的で深刻な作品。

 チェロのシムカ・ヘレドは、24歳という若さでイスラエル・フィルの首席チェリストを務めたという天才。
 現在の風貌も貫禄あります。
 そしてこんなことを言うと失礼ですが・・・やっぱりうまい。

 なんてぜいたくな1枚なんでしょう。

 ※録音(ライヴ):ヨーロッパ

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CRC 3411
\2400→\2190
最近とてもフンメルが気になる・・・
 若き実力派アントニオ・ポンパ=バルディ
  フンメル:ピアノ・ソナタ集Vol.2

  ピアノ・ソナタ第5番嬰へ短調 Op.81
  ピアノ・ソナタ第7番ト長調
  ピアノ・ソナタ第8番変イ長調
  ピアノ・ソナタ第9番ハ長調
アントニオ・ポンパ=バルディ(ピアノ)

 ロン・ティボー国際、ヴァン・クライバーン国際での入賞、そしてクリーヴランド国際での優勝など、コンクールでの豊富な入賞経歴を持ち、グリーグのピアノ作品全集(Centaur)が代名詞でもあるイタリアの名ピアニスト、アントニオ=ポンパ・バルディ。
 クリーヴランド音楽大学で教授としてピアノの指導にあたる名手が、香り高きフンメルのピアノ・ソナタを奏でる。

 2013年6月の録音。




ポンパ=バルディの
フンメル:ピアノ・ソナタ集Vol.1

CRC 3127
\2400
フンメル:ピアノ・ソナタ集Vol.1
 ソナタハ長調Op.2-3/ソナタ変ホ長調Op.13/ソナタへ短調
アントニオ・ポンパ=バルディ(ピアノ)
 アントニオ・ポンパ=バルディは、1998年のロン・テイボー国際音楽コンクールで優勝を果たし、2001年にはヴァン・クライバーン国際ピアノ・コンクール銀メダル獲得という経歴をもつイタリアのピアニスト。過去にグリーグ作品全集を録音し、意欲的な活動を続けるポンパ=バルディの新プロジェクトとなるフンメルでは、スタンウェイの美点であるクリアな音質を生かしたトレモロやスケールが魅力的。
 2009年6月1日−3日の録音。




ポンパ=バルディの名を知らしめたグリーグ
ちょっと入りにくい・・・

CRC 3311
\2500
入りにくいので海外直輸入
アントニオ・ポンパ=バルディ(ピアノ)
 グリーグ:
  ピアノ協奏曲イ短調 Op.16
  組曲《ホルベアの時代より》Op.40
アントニオ・ポンパ=バルディ(ピアノ)
オハイオ・フィルハーモニー管弦楽団
ドメニコ・ボヤージアン(指揮)
 数々の輝かしい経歴を持つイタリア、フォッジャ出身のピアニスト、アントニオ・ポンパ=バルディ。Centaur(センター)レーベルでは、グリーグのピアノ作品全集の第11集までリリースをしており、ピアノ協奏曲と組曲「ホルベアの時代より」でも表現が見事な美しきグリーグ。

 現状ちょっと入りにくいので海外から。

 2012年5月4日−5日の録音。


 

CRC 3390
\2400
新しいチェロ Vol.2
 ロッドゲート:火ここになき灰
 ヒューブラー:オーパス・ブレーヴェ
 ヌニェス:アインシュピーラングII
 フィニッシー:ダヴズ・フィガリー
 エルバー:ヘラクレスの柱
 マーンコプフ:La vision d'ange nouveau
 バレット:暗黒の時代
フランクリン・コックス(チェロ)
 マイケル・フィニッシー(1946−)以降、20世紀後半に作曲された「無伴奏チェロ」のための新しい音楽の数々。
 ドイツの現代アンサンブルとの共演を重ねてきたチェリスト、フランクリン・コックスが特殊奏法や高度なテクニックを駆使して鬼気迫る演奏を繰り広げる。

 2005年−2007年の録音。
 

CRC 3410
\2400
打楽器、木管と声楽のための小品集
 ルービン:ハード・カレンシー
 コシンスキ:空の歌
 ルービン:夏と冬
 コシンスキ:サーキット・ブレイカー
 ルービン:アダプティヴ・エクペクテイションズ、アウライ、武装した男
ジーン・コシンスキ(打楽器)
レイチェル・インセルマン(ソプラノ)
パウラ・ガドマンドソン(フルート)
テオドール・ショーン(クラリネット)、他
 アメリカのコンポーザー=パーカッショニスト、ジーン・コシンスキ(1980−)と、作曲家ジャスティン・ルービン(1971−)による、打楽器、木管楽器、そして声楽のための新作集。
 

CRC 3426
\2400
心と魂
 J.C.バッハ:ああ、われに十分な水があったなら
 ローゼンミュラー:5声のソナタ第10番
 ベルンハルト:何故悲しむのですか、わたしの魂よ
 ブクステフーデ:いざわが魂よ、主をほめん BuxWV.213
 A.クリーガー:愛の力は昼夜を支配する
 ベッカー:5声の組曲
 ブクステフーデ:わが愛する神に
 J.P.クリーガー:おお、イエスよ 私の命よ
 シャイト:何故うなだれしか、わが魂よ
ライランド・エンジェル(カウンターテナー)
アルス・リリカ・ヒューストン
 アルス・リリカ・ヒューストンは、指揮者、チェンバリストのマシュー・ダーストが1998年に創設したアメリカのピリオド・アンサンブル。
 カウンターテナーのライランド・エンジェルは、マギーガン、ヤーコプス、ヘレヴェッヘなど古楽界の名指揮者たちとの共演も多く、2006年にはグラミー賞にもノミネートされている。

 2013年2月の録音。
 


CRC 3421
\2400→\2190
コートニー・ミラー(オーボエ)
 現代のおとぎ話

 シッケル:オーボエとピアノのための《ガーデンズ》/
 アンドリーセン:バラード/
 バルトーク:シク地方の3つの民謡/
 ヴェルルース:ソロ・ド・コンクール第3番 Op.76/
 モリス:4つの個性/
 ズプニック:無伴奏オーボエのための印象/
 クラウス:3つのおとぎ話
コートニー・ミラー(オーボエ)
デボラ・セリグ(ソプラノ)
アヤコ・ヨダ(ピアノ)
シエラ・キッベ(ピアノ)

 コートニー・ミラーは、17歳の時にジャクソンヴィル交響楽団との共演でプロ・デビューを果たし、アメリカのカントン交響楽団で首席奏者を務めた女流オーボエ奏者。
 バルトークやヴェルルース、さらにはアンドリーセンなど"近現代"のおとぎ話、民謡というイメージとマッチする7つのオーボエ作品を収録。

 2014年の録音。


 

CRC 3335
\2400
シュレッズ! 〜 21世紀のトランペットと打楽器のための音楽
 プリエト:トレイル・オヴ・メモリーズ
 カバニーリャス:シュレッズ
 ジヴコヴィチ:ボーン・トゥ・ビート・ワイルド
 フーバー:イントゥ・ザ・ナイト
 ナッシュ:6つの対話
デイヴィッド・コスミナ(トランペット)
サラ・ウォーターズ(打楽器)
 アメリカ、オハイオ州を拠点とするトランぺッター、デイヴィッド・コスミナが、21世紀のトランペットのための音楽と対峙!
 同じくオハイオ州で活躍する女流パーカッショニスト、サラ・ウォーターズとのコンビネーションもGOOD。トランペットの新規レパートリーの開拓にも一役買いそうだ。

 2013年&2014年の録音。
 

CRC 3358
\2400
ハイドン:ピアノ三重奏曲集
 ピアノ三重奏曲第17番ヘ長調 Op.68,Hob.XV-17
 ピアノ三重奏曲第22番変ホ長調 Op.71-2,Hob.XV-22
 ピアノ三重奏曲第12番ホ短調 Op.57-2,Hob.XV-12
 ピアノ三重奏曲第15番ト長調 Op.62,Hob.XV-15
 ピアノ三重奏曲第19番ト短調 Op.70-2,Hob.XV-19
メンデルスゾーン・ピアノ・トリオ
 1997年に結成されたイギリス、ウクライナ、台湾の音楽家たちによる多国籍アンサンブルであるメンデルスゾーン・ピアノ・トリオ。ハイドンのピアノ三重奏曲集は、ワシントン・ポストやファンファーレ・マガジンなどで、高評価を獲得している。

 2013年1月の録音。
 
CRC 3431
\2400
ピオルコウスキ:ナイン ジェームズ・ピオルコウスキ(ギター)
ギター&ビヨンド
 バッファロー・ギター四重奏団のメンバーとしても活躍したコンポーザー=ギタリスト、ジェームズ・ピオルコウスキの自作自演集。

 2010年−2013年の録音。

CHAMPS HILL RECORDS



CHRCD 102
\2500→\2290
フェネラ・ハンフリーズ(ヴァイオリン)
 バッハ・トゥ・ザ・フューチャー Vol.1

 J.S.バッハ:パルティータ第3番ホ長調 BWV.1006
 フランシズ=ホード:組曲第1番
 イザイ:無伴奏ヴァイオリン・ソナタ第2番 Op.27
 クロース:オークニー・ドリーミング
 ビーバー:パッサカリア
 ヘラウェル:バルコニーの情景
 スコット:マルハナバチ
フェネラ・ハンフリーズ(ヴァイオリン)
 バッハ・トゥ・ザ・フューチャーVol.1!フェネラ・ハンフリーズの無伴奏プロジェクト!

 ドイツ・カンマーアカデミーのコンサートマスターとしても活躍する女流ヴァイオリニスト、フェネラ・ハンフリーズの無伴奏プロジェクト「バッハ・トゥ・ザ・フューチャー(Bach2The Future)」の第1弾!
 「バッハの無伴奏ヴァイオリンのためのソナタとパルティータ」から現在へと続く「無伴奏作品」の系譜を紡いでいくというユニークで独創的なプロジェクト。
 第1弾では、バッハ、イザイ、ビーバー、スコットに、イギリスの3曲の委嘱新作を組み合わせている。また1人、要注目の女流ヴァイオリニストが華麗に、そして圧巻の演奏で登場です!


 


どこかのサロンで演奏しているラヴェルです。なかなかの大家と見ました。

https://www.youtube.com/watch?feature=player_detailpage&v=aQEIGN9s_UY
 
CHRCD 104
\2500
リスト、スクリャービン、メトネル
 リスト:バッハの主題による変奏曲
 スクリャービン:ソナタ第9番 Op.68
 メトネル:即興曲第2番 Op.47
 クライスラー(ラフマニノフ編):愛の喜び
プーム・プロムマチャート(ピアノ)
 タイ、バンコク出身の若きピアニスト、プーム・プロマチャートのデビュー・アルバムとなるリスト&ロシアン・プログラム。ロンドンの王立音楽大学で学び、第2回サセックス国際ピアノ・コンクール第1位という実績を持つタイの期待の星。
 2010年のイギリスでのコンサート・レビューで「若き日のアシュケナージのようだ」と激賞されたという注目のピニアストである。

 2014年3月の録音。

CHANDOS



CHSA 5161
(SACD HYBRID)
\2800→\2590
ジェニファー・パイク(ヴァイオリン)
 メンデルスゾーン・イン・バーミンガム Vol.4

  メンデルスゾーン:
   ヴァイオリン協奏曲ホ短調 Op.64*
   劇付随音楽 《真夏の夜の夢》 Op.61†
ジェニファー・パイク(ヴァイオリン)*
リアン・ルイス(ソプラノ)†
ケリ・フュージ(ソプラノ)†
エドワード・ガードナー(指揮)
バーミンガム市交響楽団
CBSOユース合唱団†
 メンデルスゾーン・イン・バーミンガム第4弾!「メンコン」&「真夏の夜の夢」!

 イングリッシュ・ナショナル・オペラの音楽監督、ベルゲン・フィルハーモニー管弦楽団の首席指揮者など、世界各地のオペラハウスやコンサートホールで大活躍中のエドワード・ガードナー。ガードナーが首席客演指揮者を務めているバーミンガム市交響楽団とのプロジェクト「メンデルスゾーン・イン・バーミンガム」。
 Chandosを代表する人気シリーズの1つへと成長した「メンデルスゾーン・イン・バーミンガム」の第4巻は、英国の若きミューズ、ジェニファー・パイクをソリストに迎えた「ヴァイオリン協奏曲」と、「真夏の夜の夢」を収録した豪華プログラム!





 パイクのチャイコフスキー/ヴァイオリン協奏曲 終楽章 BBCプロムスより
https://www.youtube.com/watch?feature=player_detailpage&v=1904DnxHqDM
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CHSA 5162
(SACD HYBRID)
\2800→\2590
トルルス・モルク
 サン=サーンス:チェロ協奏曲集
  指揮はネーメ・ヤルヴィ

サン=サーンス:

  チェロ協奏曲第1番イ短調 Op.33*/
  チェロ協奏曲第2番ニ短調 Op.119*/動物の謝肉祭†‡/
  ピアノと弦楽オーケストラのためのカプリス=ヴァルス変イ長調
   《ウェディング・ケーキ》 Op.76†/
  ピアノと管弦楽のための幻想曲ト短調 《アフリカ》 Op.89†
トルルス・モルク(チェロ)*
ルイ・ロルティ(ピアノ)†
エレーヌ・メルシエ(ピアノ)‡
ネーメ・ヤルヴィ(指揮)
ベルゲン・フィルハーモニー管弦楽団
 父ヤルヴィのサン=サーンス!チェロ協奏曲&動物の謝肉祭!

 ロイヤル・スコティッシュ・ナショナル管と録音した交響詩集(CHSA 5104)以来となるネーメ・ヤルヴィのサン=サーンス・アルバムは、「スヴェンセン(CHAN 10711)」や「マスネ(CHSA 5137)」でも共演してきたノルウェーの名チェリスト、トルルス・モルクがソロを務める2つのチェロ協奏曲!
 また「動物の謝肉祭」や「ウェディング・ケーキ」、「アフリカ」では、カナダのカリスマ・ピアニスト、ルイ・ロルティも参加! スイス・ロマンド管との「シャブリエ」、「マスネ」、「オッフェンバック」といったフランス作品集でも多大な評価を得ているネーメ・ヤルヴィのサン=サンーンス! これは大注目!



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CHSA 5163
(SACD HYBRID)
\2800→\2590
アンドルー・デイヴィス(指揮)&メルボルン響
 アイヴズ:管弦楽作品集 Vol.2

 ホリデイ・シンフォニー 《ニューイングランドの祝祭日》
 宵闇のセントラル・パーク
 オーケストラル・セット第1番《ニュー・イングランドの3つの場所》
  (ラージ・オーケストラ・ヴァージョン)
 トランペット、フルート四重奏と弦楽のための《答えのない質問》
アンドルー・デイヴィス(指揮)
メルボルン交響楽団
 A・デイヴィスのアイヴズ第2弾!ホリデイ・シンフォニー!

 メルボルン交響楽団(MSO)と、2013年から首席指揮者を務めるアンドルー・デイヴィス。
 「交響曲第1番&第2番」でスタートしたデイヴィス&MSOのアイヴズ・プロジェクト第2弾は、ホリデイ・シンフォニーやオーケストラル・セットなどの管弦楽作品を収録。
 英国音楽のスペシャリストとしての名声を獲得したアンドルー・デイヴィスが次に歩む、期待のアメリカ近現代プロジェクトです!




旧譜
アイヴズ:管弦楽作品集 Vol.1

CHSA 5152
(SACD HYBRID)
\2800→\2590
アイヴズ:管弦楽作品集 Vol.1
 交響曲第1番
 交響曲第2番 Op.19
アンドルー・デイヴィス(指揮)
メルボルン交響楽団
 アンドルー・デイヴィス&メルボルン響!チャールズ・アイヴズの管弦楽作品集始動!

 トロント交響楽団の音楽監督、BBC交響楽団の首席指揮者を歴任し、リリック・オペラ・オブ・シカゴの音楽監督、グラインドボーン音楽祭の音楽監督を担う傍ら、Chandosレーベルではイギリス音楽を中心とした数々のレコーディングを行い、英国音楽の名匠として活躍するアンドルー・デイヴィス。メルボルン交響楽団(MSO)は2013年からアンドルー・デイヴィスが首席指揮者を務めており、Chandosからは3枚目となるデイヴィスとメルボルン響のコンビによるレコーディングでは、アメリカ現代音楽の先駆者、チャールズ・アイヴズ(1874−1954)のオーケストラル・ワークスがスタート!
 アイヴズがイェール大学在学中に、卒業制作として書いた「交響曲第1番」。20代の頃の作品でありながら、初演は1951年に行われた「交響曲第2番」。現在、エルガーの「ゲロンティアスの夢(CHSA 5140)」が、BBCミュージック・マガジン・アウォードへのノミネートや、グラモフォン誌の「Critics' Choice」、サンデー・タイムズ紙の「Album of the Week」を獲得するなど、大フィーヴァー中のアンドルー・デイヴィスは、新プロジェクトの「アイヴズ」にも一層の期待がかかります!

 ※録音:2014年7月28日−30日、ロバート・ブラックウッド・ホール、モナシュ大学(メルボルン、オーストラリア)



 


CHAN 10884
\2400→\2190
ヒナステラ:管弦楽作品集 Vol.1
 3楽章による交響的パストラーレ《パンペアーナ第3番》Op.24
 3つの交響的楽章《オランタイ》Op.17
 バレエ音楽《エスタンシア》Op.8*
ファンホ・メナ(指揮)
BBCフィルハーモニック
ルーカス・ソモサ・オステルク
 (ナレーター/バリトン)*
 フアンホ・メナの熱きヒナステラ!

 ジャナンドレア・ノセダの後任としてBBCフィルハーモニックのチーフ・コンダクター(首席指揮者)に就任し、着実にオーケストラにラテンのカラーを色付けしているスペイン人マエストロのファンホ・メナ。
 母国スペインの音楽を発掘する「ラ・ムジカ・デ・エスパーニャ」シリーズで、Chandosに新たなレパートリーを開拓し続けているファンホ・メナの新たなプログラムは、ラテン・アメリカを代表するアルゼンチンの作曲家、アルベルト・ヒナステラ(1916−1983)の作品集!
 「エスタンシア」は組曲版ではなく、バレエ全曲を収録。


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CHSA 5160
(SACD HYBRID)
\2800→\2590
ネーメ・ヤルヴィ・コンダクツ・オッフェンバック 〜
 オッフェンバック:管弦楽作品集

  《天国と地獄》 序曲/《美しきエレーヌ》 序曲/
  《月世界旅行》 序曲とバレエ/《鼓手長の娘》 序曲/
  《ホフマン物語》 間奏曲と舟歌/《青ひげ》 序曲/
  《ランタン灯りでの結婚式》 序曲/
  《ジェロルスタン大公妃殿下》 序曲/
  《ヴェル=ヴェル》 序曲/《パリの生活》 序曲
ネーメ・ヤルヴィ(指揮)
スイス・ロマンド管弦楽団
 ヤルヴィ節全開! オッフェンバック!

 サン=サーンス(CHSA 5122)、マスネ(CHSA 5137)に続く、スイス・ロマンド管弦楽団とネーメ・ヤルヴィのコンビによるフランス作品集。
 最新巻は、ドイツ生まれ、フランスで活躍したオペレッタ王、ジャック・オッフェンバック(1819−1880)!
 代表作「天国と地獄(地獄のオルフェ)」を始めとするオペレッタからの序曲、そして歌劇「ホフマン物語」から「ホフマンの舟歌」など、オッフェンバックの魅力を余すところ無く伝えるプログラム。大ヤルヴィの華やかなタクト、スイス・ロマンド管の鮮やかな管弦楽で聴く、珠玉のオッフェンバックをどうぞ。

 ※録音:2015年6月23日−24日、ヴィクトリア・ホール(ジュネーヴ、スイス)





どうもヤルヴィ、最近冴えてる。
スイス・ロマンド管とのフランス系アルバム2つ、そしてロイヤル・スコティッシュ・ナショナル管とのスッペ、フチークと快進撃が続いている。
全然息子に負けてない。

CHSA 5137
(SACD HYBRID)
\2800→\2590

ネーメ・ヤルヴィ・コンダクツ・マスネ 〜 マスネ:管弦楽作品集
 歌劇 《ル・シッド》 より バレエ組曲/
 オラトリオ 《聖処女》 より 聖処女の最後の眠り*/
 歌劇 《ラオールの王》への序曲/チェロと管弦楽のための幻想曲*/
 序曲 《フェードル》/劇音楽 《復讐の三女神》 より 宗教的な場面*/
 歌劇 《バザンのドン・セザール》 より セビリャーナ/絵のような風景

トルルス・モルク(チェロ)*
ネーメ・ヤルヴィ(指揮)
スイス・ロマンド管弦楽団
 ヤルヴィの新たなるフレンチ・プログラムジュール・マスネの管弦楽作品!

 スイス・ロマンド管弦楽団、ロイヤル・スコティッシュ・ナショナル管弦楽団、ヨーテボリ交響楽団、ベルゲン・フィルハーモニー管弦楽団を振り、世界でも類を見ない驚異的なペースで新録音を世に送り出しているエストニアの巨人ネーメ・ヤルヴィ。サン=サーンス(CHSA 5104)、シャブリエ(CHSA 5122)と続く「フレンチ・レパートリー」シリーズの最新作は、19世紀フランスのオペラ作家、ジュール・マスネ(1842−1912)の管弦楽作品集!
 「タイスの瞑想曲」で知られる歌劇「タイス」や「マノン」、「ウェルテル」など、数多くのオペラを作曲したことで知られるマスネは、オペラ以外にも管弦楽曲、歌曲など、多くの作品を残している。
 オペラ以外にスポットの当たることの少ないマスネの知られざる管弦楽作品を、ネーメ・ヤルヴィの鋭いタクトで紹介する。ヤルヴィが2012年に音楽監督に就任したスイスの名門、スイス・ロマンド管弦楽団、スヴェンセンのチェロ協奏曲で好演を聴かせてくれたノルウェーの名チェリスト、トルルス・モルクの組み合わせにも期待。

 ※録音:2013年7月11日−12日、ヴィクトリア・ホール(ジュネーヴ、スイス)

CHSA 5122
(SACD HYBRID)
\2800→\2590
ネーメ・ヤルヴィ・コンダクツ・シャブリエ
 シャブリエ:
  楽しい行進曲/歌劇《グヴァンドリーヌ》序曲/
  ハバネラ/狂詩曲《スペイン》/ラメント/
  気まぐれなブーレ(モットル編)/田園組曲/
  喜歌劇《エトワール》より 3つの楽章/
  喜歌劇《いやいやながらの王様》より 2つの楽章
ネーメ・ヤルヴィ(指揮)
スイス・ロマンド管弦楽団
 ネーメ・ヤルヴィが振る熱き"シャブリエ"!スイス・ロマンドとのフレンチ・シリーズ!

 ロイヤル・スコティッシュ・ナショナル管弦楽団、エーテボリ交響楽団、ベルゲン・フィルハーモニー管弦楽団を振り、世界でも類を見ない驚異的なペースで新録音を世に送り出しているエストニアの巨人ネーメ・ヤルヴィ。
 ヤルヴィが2012年に音楽監督に就任したスイスの名門、スイス・ロマンド管弦楽団と贈る新シリーズ「フレンチ・レパートリー」からエマニュエル・シャブリエ(1841−1894)の管弦楽作品集が登場!
 法律を学び、内務省に勤務し、公務員として働きながら作曲を独学で学んだシャブリエ。
 1880年(39〜40歳)で内務省を退職、公務員という肩書を捨て、作曲家の道を歩むことを選んだ男、シャブリエの管弦楽作品を、ネーメ・ヤルヴィのタクトが熱く、力強く、勢い豊かに盛り上げる!
 スペインでの印象を題材とした狂詩曲「スペイン」や、自身の手で管弦楽版へと編曲を行った「楽しい行進曲」、モットルのオーケストレーションによる「気まぐれなブーレ」など、シャブリエの管弦楽作品集は、スッペの「序曲&行進曲集」(CHSA 5110)に続く大ヒットの予感!

 ※録音:2012年6月27日−29日、ヴィクトリア・ホール(ジュネーヴ、スイス)
Suppe: Overtures & Marches
CHSA 5110
(SACD HYBRID)
\2800→\2590
ネーメ・ヤルヴィの快進撃は続く!新作はウィーンのオペレッタ王「スッペ」!
 スッペ:序曲&行進曲集

 喜歌劇《軽騎兵》序曲/喜歌劇《ボッカッチオ》序曲/
 ボッカッチオ行進曲/喜歌劇《スペードの女王》序曲/
 愉快な変奏曲/喜歌劇《詩人と農夫》序曲/
 喜歌劇《ファティニッツァ》のモチーフによる行進曲/
 喜歌劇《モデル》序曲/
 演奏会用行進曲《丘を上り谷を下って(いたるところに)》/
 喜歌劇《イサベラ》序曲/喜歌劇《美しきガラテア》序曲/
 行進曲《フアニータ》/
 喜歌劇《ウィーンの朝・昼・晩》序曲
ネーメ・ヤルヴィ(指揮)
ロイヤル・スコティッシュ・ナショナル管弦楽団
 
 全5巻の「オーケストラ版ワーグナー」を完成させ、前作の「サン=サーンス」(CHSA 5104)では、フランス音楽との予想以上の相性の良さを披露してくれたネーメ・ヤルヴィとロイヤル・スコティッシュ・ナショナル管弦楽団(RSNO)。
 快進撃を続けるヤルヴィ一族の長老が次に送り出してきたのは、フランチェスコ・エゼキエーレ・エルメネジルド・スッペ=デメッリ。またの名をフランツ・フォン・スッペ(1819−1895)の「序曲」と「行進曲」!
 アドリア海、ダルマチア地方のスプリト(現在のクロアチアの都市)で生を受けたスッペ。
 オーストリアの首都ウィーンで本格的に「オペレッタ」を流行させた19世紀最大のオペレッタ作曲家の1人であり、その作風から「ウィーンのオッフェンバック」という異名を得ていたという。
 華やかで劇的、オーケストラがダイナミックに鳴るスッペの「序曲」と「行進曲」は、ネーメ・ヤルヴィとRSNOのコンビにとって実は理想的とも言えるプログラムなのである。
 ヤルヴィとスッペ。改めてそのレパートリーの広さに脱帽です。

CHSA 5158
(SACD HYBRID)
\2800→\2590
またまた大ヒットなるか!?
 ヤルヴィ(指揮)&ロイヤル・スコティッシュ
  フチークの祝祭 「マーチ・アルバム」!

ユリウス・フチーク:
 演奏会用序曲 《マリナレッラ》 Op.215
 絵画的行進曲 《叔父テディ》 Op.236
 演奏会用ワルツ 《ドナウ伝説》 Op.233
 行進曲 《メリー・ブラックスミス》 Op.218
 おどけたポルカ 《小言親父》 Op.210*
 大管弦楽のための演奏会用行進曲 《剣闘士の入場》 Op.68
 演奏会用序曲 《ミラマーレ》 Op.247
 イタリアの大行進曲 《フローレンティナー》 Op.214
 演奏会用ワルツ 《冬の嵐》 Op.184
 行進曲 《ヘルツェゴヴィナ》 Op.235
 行進曲 《連隊の子供たち》 Op.169
 ワルツ 《小さなバレリーナ》 Op.226
 アメリカの行進曲 《ミシシッピ川》 Op.160(161)
 演奏会用行進曲 《将官旗の下に》 Op.82
ネーメ・ヤルヴィ(指揮)
ロイヤル・スコティッシュ・ナショナル管
デイヴィッド・ハバード(ファゴット)*

 「スッペ」に続く、「マーチ・アルバム」!熱きネーメ・ヤルヴィのフチーク登場!

 その大迫力の演奏でヒットしたフランツ・フォン・スッペの「序曲&行進曲集(CHSA 5110)」に続くネーネ・ヤルヴィのマーチ・アルバムは、代表作「剣闘士の入場」で知られるチェコの作曲家、ユリウス・アルノシュト・ヴィレーム・フチーク(1872−1916)の管弦楽作品集!
 オーストリア=ハンガリー帝国下のボヘミアに生まれ、ドヴォルザークに作曲を師事、軍楽隊の指揮者を務めながら、400曲以上の行進曲、ワルツ、ポルカを作曲。特に「剣闘士の入場(雷鳴と稲光)」は、サーカスにおけるピエロのテーマとして世界中で親しまれている。
 ネーメ・ヤルヴィの鋭いタクトで祝祭的に彩る、ボヘミアのリズムとエネルギッシュな金管、メロディックな旋律。「スッペ」以上の大ヒット間違いなし!

 ※録音:2015年2月16日−17日、ロイヤル・コンサート・ホール(グラスゴー)


 


CHAN 10882
\2400→\2190
ルイ・ロルティ(ピアノ)&エレーヌ・メルシエ(ピアノ)
ラフマニノフ:ピアノ・デュエット集

 2台のピアノのための組曲第1番 Op.5 《幻想的絵画》
 2台のピアノのための組曲第2番 Op.17
 交響的舞曲 Op.45(作曲者自身の編曲による2台ピアノ版)
ルイ・ロルティ(ピアノ)
エレーヌ・メルシエ(ピアノ)
 ルイ・ロルティ&エレーヌ・メルシエ、ラフマニノフの2台ピアノ作品集!

 プーランクの作品集(CHAN 10875)で、久しぶりの登場となったルイ・ロルティ、エレーヌ・メルシエのコンビ。本格的なデュオ・アルバムとして、ラフマニノフの2台ピアノのための作品集が登場!
 ラフマニノフ最後の作品となった交響的舞曲の2台ピアノ版、そしてデュオ・ピアノのために書かれた2つの組曲。モーツァルトやラヴェル、ベートーヴェンのアルバムでも見事なデュオを披露してきた名コンビが、2台のファツィオーリ・ピアノで弾く美麗なるラフマニノフです。

 ※録音:2014年12月5日−7日、ポットン・ホール(サフォーク)
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CHAN 10880
\2400→\2190
ノセダの大人気シリーズ/カゼッラ第4弾
 カゼッラ:管弦楽作品集 Vol.4

  交響的断片 《水上の修道院》 Op.19*
  大管弦楽のための 《英雄的悲歌》 Op.29
  交響曲第1番ロ短調 Op.5
ジャナンドレア・ノセダ(指揮)
BBCフィルハーモニック
ジリアン・キース(ソプラノ)*
 
 イタリアの知られざる作品を紹介するジャナンドレア・ノセダの人気シリーズ「ムジカ・イタリアーナ」。中でも、来日公演などで大きな反響を得てきたのが、アルフレード・カゼッラ(1883−1947)の管弦楽作品集。ついに「交響曲第1番」を収録した第4巻が登場!
 オペラが絶大な存在感を放っていた20世紀初期のイタリアにおいて、管弦楽曲の作曲家として成功を収めたカゼッラ。初期の作品である交響曲第1番から、第1次世界対戦の犠牲者に捧げた「英雄的悲歌」まで。
 ジャナンドレア・ノセダという最良の理解者を得て復権される、カゼッラの管弦楽作品にご期待ください!

 ※録音:2013年9月12日−13日、2015年2月11日−12日、メディア・シティUK(サルフォード)




ひそかにベストセラー
ノセダ&BBCフィル
 カゼッラ:管弦楽作品集Vol.1〜3


CHAN 10605
\2400→\2190

ノセダ&BBCフィル
 カゼッラ:管弦楽作品集Vol.1

カゼッラ:
 交響曲第2番ハ短調Op.12(世界初録音)
 スカルラッティアーナOp.44

マーティン・ロスコー(ピアノ)
ジャナンドレア・ノセダ(指揮)
BBCフィルハーモニック

秘曲の伝道師ジャナンドレア・ノセダが燃える!ムジカ・イタリアーナ最新作はカゼッラ!

灼熱のマエストロ、ジャナンドレア・ノセダが母国イタリアの知られざる音楽を発掘、紹介する"ムジカ・イタリアーナ"シリーズ。
レスピーギ、ヴォルフ=フェラーリ、ダラピッコラが登場してきた"ムジカ・イタリアーナ"に新たに加わるのは、両大戦間のイタリア音楽界で大きな影響力を誇ったアルフレード・カゼッラ(1883−1947)!
オペラが隆盛を誇っていた19世紀〜20世紀イタリアの中で、交響曲や管弦楽曲の作曲に取り組んだカゼッラ。
パリ音楽院への留学時代にはフォーレに作曲を師事し、ラヴェルやエネスコと親交を深め、さらにはドビュッシー、ロシア国民楽派、マーラー、R・シュトラウス、バルトーク、シェーンベルク、ストラヴィンスキーといった作曲家たちの作品からも影響を受けるなど、オペラに偏っていた当時のイタリア以外の音楽と積極的に接した作曲家なのである。
エネスコに捧げられたマーラーからの影響を思わせる約50分の大作「交響曲第2番」は、このノセダ&BBCフィルの演奏が世界初録音。
また母国イタリアの先人スカルラッティの音楽をベースとしたピアノと管弦楽のための「スカルラッティアーナ」には、英国の名手マーティン・ロスコーがソリストとして参戦するなど、カゼッラの管弦楽作品集に好奇心をくすぐられること必至!
知られざる名曲秘曲の伝道師ノセダの熱きタクトが、プッチーニ後のイタリアを支えたカゼッラの音楽を現代に解き放ちます!

Casella: Orchestral Works Volume 2
CHAN 10712
\2400→\2190
ノセダ&BBCフィルのカゼッラ第2弾!
 カゼッラ:管弦楽作品集Vol.2
  管弦楽のための協奏曲Op.61(世界初録音)
  深夜にてOp.30*
  《蛇女》Op.50より 交響的断章
ジャナンドレア・ノセダ(指揮)
BBCフィルハーモニック
マーティン・ロスコー(ピアノ)*
世界初録音!管弦楽のための協奏曲!

 灼熱のマエストロ、ジャナンドレア・ノセダとBBCフィルハーモニックの「ムジカ・イタリアーナ」シリーズ最新作は、アルフレード・カゼッラ(1883−1947)の「管弦楽作品集Vol.2」!
 来日公演でも大反響を呼んだ「交響曲第2番」(CHAN 10605)に続く第2集では、「管弦楽のための協奏曲」が世界初録音!オペラが隆盛を誇る両大戦間のイタリアで器楽音楽の再興に力を注ぎ、ヴィヴァルディの音楽の復権においても重要な役割を果たしたカゼッラ。
 ノセダ&BBCフィルは、後に妻となるイヴォンヌ・ミュラーに捧げられた初期の作品で唯一の標題音楽「深夜にてOp.30」、カルロ・ゴッツィの寓話劇「蛇女」を題材とした同名のオペラからの「交響的断章」、そしてコンセルトヘボウ管の創立50周年を記念して献呈された大作「管弦楽のための協奏曲」を収録。オペラの陰に隠れた20世紀イタリアの巨匠、カゼッラの音楽、管弦楽作品の完全復権へ ——!ノセダ&BBCフィルの破竹の快進撃が続きます!!

CHAN 10768
\2400→\2190
ノセダ&BBCフィル
 カゼッラ:管弦楽作品集Vol.3

  交響的狂詩曲《イタリア》 Op.11
  序奏、コラールと行進曲 Op.57
  シンフォニア Op.63(交響曲第3番)
ジャナンドレア・ノセダ(指揮)
BBCフィルハーモニック
 ノセダ&BBCフィルのムジカ・イタリアーナ!最新作はカゼッラ後期の大作"交響曲第3番"!

 タリアの灼熱のマエストロ、知られざる名作の伝道師ジャナンドレア・ノセダとBBCフィルハーモニック。
 同コンビの代名詞「ムジカ・イタリアーナ」シリーズ最新作は、アルフレード・カゼッラ(1883−1947)の管弦楽作品集第3巻!「シンフォニア Op.56(交響曲第3番)」を収録!
 オペラの専制政治時代と呼んでも過言ではないほどに、オペラが絶大な存在感を放っていた20世紀初期のイタリアにおいて、管弦楽曲の作曲家として成功を収めたカゼッラ。
 イタリアにおける"スペインのアルベニス"を目指して作曲された「イタリア Op.11」、1935年に完成した木管、金管、打楽器、ピアノとコントラバスのための作品でストラヴィンスキーの影響が見られる「序奏、コラールと行進曲 Op.57」、そしてシカゴ交響楽団の創立50周年のために作曲され、1941年3月に初演が行われたカゼッラ後期の大作「シンフォニア(交響曲第3番)」。
 マルトゥッチの薦めによりフランス、パリ音楽院でラヴェルやエネスコと共に作曲を学んだカゼッラの管弦楽作品。 ジャナンドレア・ノセダという最良の理解者を得て、本格的な復権の時が来た ——!


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CHAN 10879
\2400→\2190
タスミン・リトル(ヴァイオリン)
 イギリスのヴァイオリン協奏曲集

  コールリッジ=テイラー:ヴァイオリン協奏曲ト短調 Op.80
  ディーリアス:ヴァイオリンと管弦楽のための組曲
  ウッド:ヴァイオリン協奏曲イ短調
タスミン・リトル(ヴァイオリン)
アンドルー・デイヴィス(指揮)
BBCフィルハーモニック
 タスミン・リトル&A・デイヴィス!ディーリアス&コールリッジ=テイラー!

 知られざる作品の探求、そしてイギリス音楽の伝導者として長いキャリアを歩む女流ヴァイオリニスト、タスミン・リトル。同じくイギリス音楽のスペシャリストでありディーリアン仲間であるアンドルー・デイヴィスと共に描く、イギリスのヴァイオリン協奏曲集が登場!
 タスミン・リトル&アンドルー・デイヴィスのディーリアスと言えば、ヴァイオリン協奏曲とチェロ協奏曲、二重協奏曲を収録したCHSA 5094の大ヒットも記憶に新しいが、ここではディーリアスの「組曲」と、サミュエル・コールリッジ=テイラー(1875−1912)、ハイドン・ウッド(1882−1934)のヴァイオリン協奏曲といった知られざる作品を収録。
 ディーリアスの他、エルガーやモーランなどのヴァイオリン協奏曲でも名録音を生み出してきたタスミン・リトルとアンドルー・デイヴィス。イギリス音楽ファン、ヴァイオリン協奏曲ファン要チェックのプログラムです!

 ※録音:2015年5月1日−3日、メディア・シティUK(サルフォード)



 
CHAN 10881
\2400→\2190
ポール・ワトキンス(チェロ)
 アメリカのチェロ作品集

  バーバー:チェロ・ソナタ ハ短調 Op.6
  バーンスタイン:《ミサ曲》 より 3つの瞑想曲
   (作曲者自身の編曲によるチェロとピアノ版)
  カーター:チェロ・ソナタ
  クラム:無伴奏チェロ・ソナタ
  コープランド:《ビリー・ザ・キッド》 より ワルツとセレブレーション
   (作曲者自身の編曲によるチェロとピアノ版)
ポール・ワトキンス(チェロ)
ヒュー・ワトキンス(ピアノ)
 ワトキンス兄弟の新たな旅はアメリカへ!

 19世紀末から20世紀後半まで、近代イギリスのチェロ作品を時系列に沿って辿るという意義深い作品集(全4巻)を完成させたポール・ワトキンス、ヒュー・ワトキンスの兄弟デュオ。新たな旅立ちは、アメリカのチェロ作品へと向かう。
 サミュエル・バーバー、レナード・バーンスタイン、エリオット・カーター、ジョージ・クラム、そしてアーロン・コープランドといった、アメリカを代表する作曲家たちが書いた多彩なチェロ・ソナタとチェロ・トランスクリプションを、二人の名手が濃密に描きます。

 ※録音:2015年5月25日−27日、ポットン・ホール(サフォーク)




CHANNEL CLASSICS



CCS 38416
\2500→\2290
シューマン:歌曲集 〜 ジキルとハイド
 歌曲集《詩人の恋》Op.48
 6つの歌 Op.89
 6つの詩とレクイエム Op.90
トーマス・オリーマンス(バリトン)
パオロ・ジャコメッティ(フォルテピアノ)
 ジャコメッティのフォルテピアノで歌うオリーマンスのシューマン!

 ディートリヒ・フィッシャー=ディースカウの秘蔵っ子であり、フランスの名バリトン歌手ジェラール・スゼーの再来と謳われるオランダの大器トーマス・オリーマンスがChannel Classics初登場!
 Channel Classicsのメイン・アーティストの一人であり、モダン楽器とピリオド楽器の双方に精通するピアニスト、パオロ・ジャコメッティが2台のフォルテピアノを弾き分けた、シューマンの歌曲集。
 「ジキルとハイド(ジキル博士とハイド氏)」の副題の通り、シューマンの二面性がテーマとなっており、Op.48の歌曲集「詩人の恋」を"ジキル博士(Dr Jekyll)"
 として、コンラート・グラーフ1830年頃製のフォルテピアノを、Op.89とOp.90の歌曲集は"ハイド氏(Mr Hyde)"として、J.B.シュトライヒャー1847年製のフォルテピアノを使用。

 使用楽器:コンラート・グラーフ(ウィーンca.1830)/J.B.シュトライヒャー(ウィーン1847)




CHRISTOPHORUS


CHE 0204-2
\1600
ハープのためのバロック音楽
 J.S.バッハ:小品ト長調(パルティータ第5番BWV.829より)
 ヘンデル:パッサカリア ト短調(組曲第7番 HWV.432より)
 マルセル・グランジャニー:クラシック小組曲
 ゴットフリート・キルヒホーフ:アリアとリゴードン ハ短調
 ジャン=バティスト・ルイエ:トッカータ(組曲ヘ長調より)
 ルイーズ・シャルパンティエ:古風な様式による小品ハ短調
 ジョヴァンニ・ペシェッティ:ソナタ第6番ハ短調
 ヘンデル:
  主題と変奏ト短調、ダビデのハープ(オラトリオ「サウル」HWV.53より)
 ジョン・パリー:レッスン(ソナタ)第1番ニ長調
 ニーノ・ロータ:サラバンドとトッカータ
ヴォルカー・セルマン(ハープ)
 ハイティンクやアーノンクール、シャイーらとの共演を行っているドイツのハープ奏者ヴォルカー・セルマンによる、バロックのハープ作品集。

 ※録音:2005年8月23日−26日
 

CHE 0205-2
\1600
ピッコロ・トランペットのためのバロック・コンチェルト
 アルビノーニ:協奏曲ニ長調 Op.7-6(原曲:オーボエ協奏曲)
 ヘンデル:協奏曲第3番ト短調(原曲:オーボエ協奏曲)
 テレマン:協奏曲ロ長調
 アルビノーニ:協奏曲ヘ長調
 ピエトロ・バルダッサーレ:
  ソナタ第1番ヘ長調(原曲:コルネット・ソナタ)
 ジョン・ルイエ:ソナタハ長調(原曲:オーボエ・ソナタ)
 ロベルト・ヴァレンティーノ:
  ソナタヘ長調(原曲:オーボエ・ソナタ)
ヨアヒム・シェーファー(トランペット)
フランク・ヴァルター(トロンボーン)
アントン・ポポヴィッチ(指揮)
ブラティスラヴァ・チェンバー・ソロイスツ
 ヨアヒム・シェーファーの3枚目のソロアルバムとなった、ピッコロ・トランペット協奏曲集。オーボエ協奏曲やオーボエと通奏低音のためのソナタからアレンジされた、ピッコロ・トランペットのための定番レパートリー。

 ※録音:2000年6月5日−7日、ドイツ
 

CHE 0206-2
\1600
クリスマスのオルガン音楽
 リスト:クリスマス・ツリー/
 スメタナ:パストラーレ ト長調/
 ゴラー:「エサイの根より」による変奏曲/
 ラッツェルスベルガー:「きよしこの夜」による変奏曲/
 ベルナー/ハッセ:「幼子のゆりかご」による変奏曲/
 ウェスレー:パストラーレ ト長調/
 ラドニック:クリスマス・キャロルによる幻想曲/
 グラウプナー:子守歌/
 ウィル:アリア・パストラーレ変ロ長調/
 J.S.バッハ:コラール変奏曲《いと高きところでは神にのみ栄光あれ》BWV.771
フランツ・ハッセルベック(オルガン)
 オルガンで聴くリストの「クリスマス・ツリー」や、有名なクリスマス・キャロルの変奏曲など、クリスマスを荘厳に演出するオルガン作品集。

 ※録音:1976年4月10日−12日&1981年6月30日−7月2日



CHR 77388
\2600→\2390
ルターのリュート
 マルティン・ルターを始めとする、ドイツ・ルネサンスのリュート歌曲集

 マルティン・ルター、ライティス・グリガリス、
 ルートヴィヒ・ゼンフル、ジョスカン・デ・プレ、
 ハンス・ノイジトラー、アルノルト・シュリック、
 クロード・グディメル、トーマス・ラヴェンスクロフトの作品
フランツ・ヴィッツム(カウンターテナー)
ジュリアン・ベール(リュート)
 男声ヴォーカル・アンサンブル、シュティムヴェルクのメンバーで、ドイツ古楽界が期待を寄せるカウンターテナー、フランツ・ヴィッツム。
 宗教家のみならず、作曲家としても多くの作品を残したマルティン・ルターを始めとする、ドイツ・ルネサンスのリュート歌曲集。

 ※録音:2014年11月18日−20日、オーストリア
 
CHR 77387
\2600
ドイツのアドヴェント・ソング
 バルタザール・レジナリウス、アンドレアス・ラゼリウス、
 ミヒャエル・プレトリウス、ヨハン・ショップ、
 オルランド・ディ・ラッソ、クリストフ・グラウプナー、
 マティアス・ウェックマン、ハインリヒ・イザーク、他の作品
ミリアム・フォイエルジンガー(ソプラノ)
ダニエル・シュライバー(テノール)
レゼスカパデ
 クリストフ・グラウプナーのカンタータ集(CHR 77381)で注目を浴びたオーストリアの若き古楽系ソプラノ、ミリアム・フォイエルジンガー。ヴィオラ・ダ・ガンバ四重奏団の「レゼスカパデ(Les Escapades)」の伴奏に乗せて歌うクリスマス・ラウバム。

 ※録音:2015年4月29日−5月1日、カールスルーエ

COBRA


COBRA 0048
\2600
ブラームス:弦楽四重奏曲集
 弦楽四重奏曲第1番ハ短調 Op.51-1
 弦楽四重奏曲第2番イ短調 Op.51-2
 ドイツ民謡集より 第8曲《静かな夜に》WoO.34-8
キロガ弦楽四重奏団
 スペインの新世代クヮルテット、キロガ弦楽四重奏団第3弾!

 ガリシア地方の大ヴァイオリニスト、マヌエル・キロガ(1892−1961)の名を冠するスペインのクヮルテット、キロガ弦楽四重奏団(Cuarteto Quiroga)。
 大胆かつ独創的なアプローチで国際的な評価を得、2007年にスペイン国営放送の文化賞を授与された新世代アンサンブルのレコーディング第3弾は、ブラームスの弦楽四重奏曲集!
 ボーナス・トラックとして、ブラームスが編曲したドイツ民謡「静かな夜に」の弦楽四重奏版を収録。

 ※録音:2014年12月17日−19日、オランダ

COBRA 0045
\2600
大戦の音
 プーランク:ヴァイオリン・ソナタ
 ヤナーチェク:ヴァイオリン・ソナタ JW VII/7
 プロコフィエフ:ヴァイオリン・ソナタ第1番ヘ短調 Op.80
マリア・ミルシテイン(ヴァイオリン)
ハンナ・シバイエヴァ(ピアノ)
 1860年製のジャン・バティスト・ビョームのヴァイオリンを奏でるマリア・ミルシテインは、1985年モスクワ生まれの女流ヴァイオリニスト。幼少期からロシア、フランス、イギリス、オランダを渡り歩いてきたミルシテイン。ソリスト、室内楽奏者としての経験も豊富であり、現在はアムステルダム音楽院で教鞭を執っている。

 2014年9月の録音。

COLLEGIUM



COLCD 138
\2500→\2290
ジョン・ラッターの新作・新録音
 福島に捧げる「永遠の花」〜ギフト・オヴ・ライフ

  ジョン・ラッター:
   ギフト・オヴ・ライフ(生命の贈り物)/
   神よ、あなたの公平を王に/永遠の花/審問/
   詩篇第150篇/キリストは明けの明星/
   楽園にある全ての鐘が/喜びと歌
ジョン・ラッター(指揮)
ケンブリッジ・シンガーズ
ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団
 
 ☆ジョン・ラッター待望の新作! 2015年新録音!
 ☆福島の震災被害者に捧げる「永遠の花」も収録!

 イギリスを代表する英国合唱の巨匠ジョン・ラッター(1945−)。ラッターの自主レーベル、Collegium(コレギウム)より、待望の自作新録音アルバムが登場!
 子供のためのミサ(COLCD 129)以来10年ぶりとなる大作、6つのカンティクルとクリエイション 《ギフト・オヴ・ライフ(生命の贈り物)》と、7つの宗教的小品を収録。
 なかでも注目は、2011年の東日本大震災、津波、そして福島原発事故の被災者のために書かれた「永遠の花(A flower remembered)」。
 「永遠の花」は2014年3月に京都で世界初演、その後楽譜も出版され、アマチュアを含む様々な合唱団で歌われています。
 ジョン・ラッター自身の指揮によって響く、美しいハーモニーと印象的なメロディー。
 合唱関係者必聴必携の新譜です!

 ※録音:2015年7月15日−16日、フェアフィールド・ホール(クロイドン、イギリス)






そのラターの代表作「レクイエム」
「合唱とオルガンのための2つの祝福」がまた美しい・・・

NAXOS
8.557130
¥1700
海外直輸入
ラター:レクィエム
    合唱とオルガンのための降臨節アンセム「立ち上がれ、喜びに輝け」
    無伴奏二重合唱のためのアンセム「神聖なる愛よ、来たれ」
    合唱とフルートのためのアンセム「神の贈り物なる音楽」
    合唱とオルガンのための2つの祝福「クレア・ベネディクション」/「平和なる世界に歩み入れ」
    2つのオルガン小品〜「7拍子のトッカータ」/「復活祭の主題による変奏曲」(オルガン二重奏)*
ティモシー・ブラウン指揮
ケンブリッジ・クレア・カレッジ聖歌隊
シティ・オブ・ロンドン・シンフォニアのメンバー
ニコラス・リマー(org)/ニコラス・コロン(org)*

 CD屋のクラシック売り場で仕事していた頃、イギリスにCOLLEGIUMというマイナー・レーベルがあったのだが、装丁は地味だし、聞いたことのない作曲家の合唱曲ばかりだし、あまり注文しなかった。ところがその中のジョン・ラターという人の「レクイエム」の入ったアルバムだけが突出して売れた。
 それまでその人のことまったく知らなかったのですぐに調べてみた。

 1945年ロンドン生まれ。数多くのケンブリッジ大学の中でも2番目に古い名門クレア・カレッジで音楽を専攻、その後なんとわずか30歳でそのクレア・カレッジの音楽科主任に就任している。
 1981年にケンブリッジ・シンガーズを結成、自ら指揮者を務める。さらに先ほど言ったCOLLEGIUMというというケンブリッジ・シンガーズのためのレーベルを興した。

 今も生きている現代の作曲家らしい。そして自分でレーベルを作ったということのようである。合唱に詳しいスタッフに聞いたところ、その人の「レクイエム」は現代音楽だがとても聴きやすくて、最近はアマチュア合唱団がよく取り上げるらしい。・・・なるほど、だから売れるわけか。
 「じゃあ、聴いてみるか。」・・・ということで聴いた。

 ・・・現代に蘇ったフォーレ、という感じの、いやそれ以上に美しくて透明な合唱曲。確かにこれは人気が出るはずである。とっても親しみやすいのである。

 そしてそれから数年、ついにNAXOSからもそのジョン・ラターの「レクイエム」がリリースされた。
 この数年の間にさまざまなレーベルからリリースされ、それぞれ人気を博したが、今度のNAOXS盤はラター自身がプロデュースしているらしい。
 リリースされるやいなや大ベストセラーを驀進。この間見た資料では、日本でのNAXOSベストセラー・トップ100の第4位、西洋人作曲家の中では堂々の第1位。もう合唱ファンだけの作品ではない。
 店主ももちろん早い段階で聴いた。数年ぶり。
 ・・・数年前聴いたときよりも劇的で鮮明な内容になっていた。
 伴奏は大オーケストラではなく小編成アンサンブル、なのにこの厚み、この迫力。ラターは昔フォーレの「レクイエム」を校訂したが、それも小編成オケ版だった。
 歌声はさらに透明感を増している、なのにこの切迫感、緊張感。合唱が、ラターの母校の聖歌隊であることによるのか。
 そして何より本人プロデュースだからか、「歌ってみました」的ないい加減さがみじんもない。みんな真剣そのもの。しばしば「作品として軽い」と言われたこの曲だが、少なくともこの演奏に関してはそんな批評は許されない。

 ・・・するとあとから詳しい日本語の解説が来て、知った。

 このアルバムは、ラターが自動車事故でなくした最愛の息子に捧げたものだった。

(2007年「このNAXOSを聴け!」より)



CONTINUUM


CCD 1030
【旧譜】
\2500
マリナー&ウィルコックス
 ニコラス・モー&リチャード・ロドニー・ベネット

  モー:ライフ・スタディーズ
  R.R.ベネット:スペルズ*
ネヴィル・マリナー(指揮)
アカデミー・オヴ・セント・マーティン・
 イン・ザ・フィールズ
デイヴィッド・ウィルコックス(指揮)*
フィルハーモニア管弦楽団*
バッハ・クワイアー*
 ニコラス・モーはネヴィル・マリナー、ロドニー・ベネットはデイヴィッド・ウィルコックスの指揮による録音。英国の名匠たちによる英国作品集。

 1970年代〜80年代の録音。
 
CCD 1032
【旧譜】
\2500
パラゴン・プレミアーズVol.2
 ウィルソン:室内交響曲
 マクガイア:新たな始まりのための歌
 ノリス:チェロ・カンタータ
パラゴン・アンサンブル
デイヴィッド・デイヴィス(指揮)
リンダ・オルミストン(メゾ・ソプラノ)
 パラゴン・アンサンブルは1980年に結成されたスコットランドのアンサンブル。エジンバラ、グラスゴーにおける新作の委嘱初演を牽引してきたアンサンブルの1つ。

 1991年の録音。

CORO


COR 16132
\2400
ザ・シックスティーンの首席オルガニスト、ロバート・クィンニー!
 J.S.バッハ:オルガン作品集 Vol.3

 幻想曲とフーガ ト短調 BWV.542
 コラール《いざ来たれ、異教徒の救い主よ》BWV.659
 コラール《いざ来たれ、異教徒の救い主よ》BWV.660
 コラール《いざ来たれ、異教徒の救い主よ》BWV.661
 パストラーレ ヘ長調 BWV.590
 前奏曲とフーガ ハ長調 BWV.547
 カノン風変奏曲《高き天よりわれは来たれり》BWV.769
 前奏曲とフーガ ト長調 BWV.541
ロバート・クィンニー(オルガン)
 ザ・シックスティーンの首席オルガニスト!ロバート・クィンニーのJ.S.バッハVol.3!

 ザ・シックスティーン(オーケストラ)のプリンシパル・メンバー(オルガニスト)であり、ウェストミンスター寺院の副オルガニスト、ピーターバラ大聖堂の音楽監督を経て、現在はオックスフォード・ニュー・カレッジ合唱団の音楽監督として活躍するロバート・クィンニー。
 J.S.バッハのオルガン作品集第3集は、ケンブリッジ・トリニティ・カレッジに設置されているメッツラー・オルガンによる録音。大バッハの永遠の傑作を、名手の妙技と銘器のサウンドで。

 ※録音:2015年9月7日−10日、トリニティ・カレッジ・チャペル(ケンブリッジ、イギリス)
 

DANACORD


DACOCD 769
\2600
エミール・グリューステンのデビュー・ディスク、
 シューベルト・プログラム

  シューベルト:
   ピアノ・ソナタ第19番ハ短調 D.958
   楽興の時 D.780
エミール・グリューステン(ピアノ)
 15歳でソロ・リサイタル、16歳でオーフス響との共演でコンチェルト・デビューを果たしたデンマークのピアニスト、エミール・グリューステン(1985−)のデビュー・ディスクは、シューベルト・プログラム!
 オーフス王立音楽アカデミー(ユラン音楽院)、コペンハーゲンの王立音楽アカデミー、ヘルシンキのシベリウス・アカデミーなどで研鑽を積み、デンマーク、フィンランド、ドイツでのコンクール入賞実績を持つ期待の実力派である。

 2015年5月6日−7日の録音。

DAPHNE


DAPHNE 1054
\2600
ノウルーズ
 シネシ:澄み切った空
 ピアソラ:
  ブエノスアイレスの四季、アディオス・ノニーノ、
  ロコへのバラード、バチンの少年
 ガルデル:想いの届く日
 セバジョス:ノウルーズ
セバスティアン・カルダス・セバジョス(ギター)
イスマエル・ベルトラ(パーカッション)

DELPHIAN


DCD 34165
\2400
夜と夢 〜 シューベルト:歌曲集
 美と愛がここに D.775/糸を紡ぐグレートヒェン D.118-2/
 アマリア D.195/若い尼 D.828/死の音楽 D.758/
 白鳥の歌 D.744/エレンの歌I(憩え戦士よ)D.837/
 エレンの歌II(憩え猟師よ)D.838/エレンの歌III(アヴェ・マリア)D.839/
 ます D.550/さすらい人の夜の歌 D.768/
 笑いと涙 D.777/私の挨拶を D.741/君はわが憩い D.776/
 セレナード D.889/私のピアノに寄せて D.342/夜と夢 D.827
アイリッシュ・タイナン(ソプラノ)
イアン・バーンサイド(ピアノ)
 Delphianの歌曲集!最新作はシューベルト!アイルランドの名花アイリッシュ・タイナン!

 英グラモフォン誌でエディターズ・チョイスに選出されるなど、好評を博した若きロシアの逸材たちによる「ラフマニノフ:歌曲集」(DCD 34127)に続く、デルフィアン(Delphian)の歌曲集プロジェクトの最新作は、シューベルト!
 デルフィアンのシューベルトの歌曲集を歌うのは、英国ロイヤル・オペラでの目覚ましい活躍で、その名と歌声を世界に響かせるアイルランドのソプラノ、アイリッシュ・タイナン。
 イギリスが誇る歌曲伴奏の名手、イアン・バーンサイドの「夜と夢」、そして「恋する女性」をテーマとしてプログラミングも秀逸。ハイペリオン(Hyperion)の往年の歌曲集を彷彿させるデルフィアンの歌曲集。アイリッシュ・タイナンが歌う、シューベルトに要注目!

 ※録音:2015年1月4日−6日、セント・メアリー教会(ハディントン、イースト・ロージアン、イギリス)



 

DCD 34068
\2400
エレミアの哀歌集
 タリス:エレミアの哀歌
 フェッラボスコ2世:エレミアの哀歌(世界初録音)
 バード:エレミアの哀歌
 パースリー:エレミアの哀歌
 マンディ:エレミアの哀歌
ウィンザー城セント・ジョージ・チャペル聖歌隊
 (レイ・クラークス)
ティモシー・ビラム=ウィグフィールド(指揮)
 ウィンザー城セント・ジョージ・チャペル聖歌隊!男声合唱による英国の"エレミアの哀歌集"!

 エリザベス2世の週末の居城としても有名なウィンザー城のアルバート・メモリアル・チャペルでレコーディングが行われたイギリス・ルネサンスの「エレミアの哀歌集」。
 ウィンザー城セント・ジョージ・チャペル聖歌隊の男声合唱、アルバート・メモリアル・チャペルの豊かな残響が、エレミアの哀歌の歌詞に込められた苦難、嘆き、祈りを荘厳に伝えてくれる。

 ※録音:2007年9月10日−13日&2008年7月7日−11日、ウィンザー城アルバート・メモリアル・チャペル(イギリス)



 

DCD 34070
\2400
ウィールクス:宗教合唱作品集
 おお、ヨナタン/主において常に喜びなさい/
 すべての者よ、手を打ち鳴らせ/
 テ・デウム&ユビラーテ(テ・デウムは世界初録音)/
 主のみ住まいはいかに愛すべきかな/主は蘇えり(世界初録音)/
 ダヴィデが聞きしとき/わたしは嘆き疲れ/
 マニフィカトとヌンク・ディミティス(世界初録音)/
 おお、すべての人よ(世界初録音)/主よ、我御身に向かいて嘆く/
 おお主よ、耳を傾けたまえ/ダヴィデの子に栄光あれ
テュークスベリー寺院スコラ・カントルム
ベンジャミン・ニコラス(指揮)
 16〜17世紀のイギリス、また同国の教会音楽史上、屈指の巨匠であり、酒にまつわるスキャンダルという側面も併せ持っていたトマス・ウィールクス。
 音楽学者ピーター・ジェームズの校訂、新版による世界初録音4作品を含む宗教合唱作品を、テュークスベリー寺院スコラ・カントルムが歌う。トレブルを含む男声合唱の響きが、ウィールクスの大いなる遺産を解き放つ。

 2008年5月4日−6日の録音。
 

DCD 34066
\2400
ミケーレ・バルトロッティ:ギター作品集
 組曲ト長調/サラバンド ハ長調/
 組曲ホ短調/アルマンド ハ短調/
 サラバンド ハ短調/組曲ト短調
ゴードン・フェリーズ
 (バロック・ギター&フレンチ・テオルボ)
 古楽アンサンブル「ファイアーズ・オヴ・ラヴ」のメンバーでもあるバロック・ギターとテオルボの名手、ゴードン・フェリーズのソロ・アルバム。
 イタリアとフランスの両方で作曲家、ギタリスト、リューティストとして活躍したアンジェロ・ミケーレ・バルトロッティ(c.1615−c.1682)の音楽を、1760年頃に製作されたフレンチ・バロック・ギター(エジンバラ大学所蔵)とフレンチ・テオルボの音色で。

 2009年4月7日−8日の録音。
 
DCD 34076
(2CD/特別価格)
\3800
メシアン:オルガン作品集Vol.3
 聖体の秘蹟の書
マイケル・ボナヴェンチャー(オルガン)
 18部で構成される壮大なスケールの作品であり、メシアン最後のオルガン作品「聖体の秘蹟の書」の全曲録音。エジンバラ出身のオルガニスト、ボナヴェンチャーによる、エジンバラ・セント・ジャイルズ教会のリーガー・オルガン(1992年製)による演奏。

 2007年1月9日−10日の録音。
 
DCD 34069
\2400
エドワード・ハーパーの全曲世界初録音作品集
 ハーパー:
  弦楽四重奏のための《3つの民謡》
  無伴奏チェロのための《シェーナ》
  フルート、チェロとピアノ《シェーナII》
  交響曲第2番
エジンバラ弦楽四重奏団
エドワード・ハーパー(ピアノ)
アンナ・ジョーンズ(フルート)
ルイーズ・パターソン(チェロ)
ギャリー・ウォーカー(指揮)
スコットランド室内管弦楽団&合唱団
デイヴィッド・ウィルソン=ジョンソン(バリトン)
 スコットランド、エジンバラをベースとして活躍した英国の作曲家エドワード・ハーパー(1941−2009)の全曲世界初録音となる作品集。
 近代英国音楽の系譜を受け継ぐ「交響曲第2番」は、秘曲ファンにおススメしたい作品。ちなみにこの作品はデルフィアン(Delphian)にとって、初の管弦楽作品の録音となったもの。

 2006年−2007年の録音。


DCD 34151
\2400
シルヴェストロフ:ピアノ・ソナタ集
 ピアノ・ソナタ第1番/古典ソナタ/
 ピアノ・ソナタ第2番/子供のための音楽I/
 ピアノ・ソナタ第3番/ノスタルジア
サイモン・スミス(ピアノ)
 シルヴェストロフのピアノ・ソナタ集!異才サイモン・スミスの感性とピアニズムが光る!

 前作、シュニトケのピアノ作品全集(DCD 34131)の快演と充実のプログラミングでその名を世界へと知らしめたイギリスのピアニスト、サイモン・スミス(1983−)。
 近現代、特に20世紀のピアノ作品のスペシャリスト、サイモン・スミスが"シュニトケ後"に選んだのは、ウクライナのリーディング・コンポーザー、ヴァレンティン・シルヴェストロフ(1937−)!
 シルヴェストロフのピアノ作品の根幹を成す「3つのピアノ・ソナタ」、古典派時代の形式と現代的な語法を組み合わせた「古典ソナタ」、ドビュッシーの「子供の領分」やチャイコフスキーの「子供のアルバム」、シューマンの「子供の情景」からの影響を受けた「子供のための音楽I」、そして追尾を飾る2001年の作品「ノスタルジア」。
 その独特の感性とピアニズム。サイモン・スミスが繰り広げるシルヴェストロフの世界は要注目!

 ※録音:2013年12月12日&2014年5月10日&2015年1月17日、レイド・コンサート・ホール、エジンバラ大学(イギリス)



 

DCD 34023
\2400
タヴァナー:宗教合唱作品集
 安息日が終わったのでI/ルロイ・キリエ(王のキリエ)/
 ミサ・コロナ・スピネア(いばらの冠のミサ)/
 安息日が終わったのでII/おお、栄光の輝き
エジンバラ・セント・メアリー大聖堂聖歌隊
ダンカン・ファーガソン(指揮)
 エジンバラ・セント・メアリー大聖堂聖歌隊!タヴァナーのミサ・コロナ・スピネア!

 代表盤「ブルックナーのモテット集」(DCD 34071)の完成度、見事なハーモニーが記憶に新しいスコットランドの名門聖歌隊、エジンバラ・セント・メアリー大聖堂聖歌隊。
 イギリス・ルネサンスの巨匠ジョン・タヴァナーの宗教合唱作品集には、「ミサ・コロナ・スピネア」や「ルロイ・キリエ」などの傑作を収録。
 スコットランド、エジンバラが育んだ荘厳なるハーモニーで、タヴァナーが遺した合唱芸術を——。

 ※録音:2009年9月14日−17日、セント・メアリー大聖堂(エジンバラ)



 

DCD 34075
\2400
現代と中世のキャロル集
 バレル:夜の星の創造主/ビンガム:告知/
 マクレー:囚われのアダムは横たわり/
 13世紀イギリス:祝福あれ/
 コーストン:子守歌/
 ポット:あの幼子は/
 ダンスタブル:あなたは何と美しいことか/
 ジャクソン:とこしえの救い主/16世紀イギリス:世の救い主/
 スケンプトン:ベツレヘムに彼らが向かい/
 ビンガム:ゴッド・ウッド・ビー・ボーン・イン・ジー/
 レッドフォード:天と地は御身にあり/
 スケンプトン:この世にいる限り/
 スウィーニー:無数のキリスト/
 12世紀イギリス:父の御言葉が人となり/
 バレル:クリスト・パレマス・カンティカ/
 ホロウェイ:クリスマス・キャロル/
 15世紀クリスマス:クリスマスを歌おう/
 ビンガム:インカーネーション・ウィズ・シェパーズ・ダンシング/
 ジャクソン:クリスマスを歌おう
ケンブリッジ・ゴンヴィル&
 キーズ・カレッジ合唱団
ジェフリー・ウェッバー(指揮)
デイヴィッド・バランタイン(オルガン)
マシュー・フレッチャー(オルガン)
 中世、ルネサンスから近現代、さらにはブラジルにケルトなど膨大なレパートリーを持つケンブリッジ・ゴンヴィル&キーズ・カレッジ合唱団。現代と中世のキャロルをミックスしたプログラムでは、ガブリエル・ジャクソンやジュディス・ビンガムなどの音楽と、12〜15世紀イギリスの伝承曲が共演。時空を越えたプログラムもこの合唱団の魅力。

 2009年7月3日−5日の録音。
 

DCD 34078
(2CD/特別価格)
\4800
メシアン:オルガン作品全集 Vol.4
 主の降誕/聖体秘蹟への捧げもの/前奏曲/
 キリストの昇天/2枚折りの絵/
 聖霊降臨祭のミサ/献堂式のための唱句
ティモシー・バイラム=ウィグフィールド
 (オルガン)
 グレゴリオ・アレグリの音楽研究の世界的権威(ザ・シックスティーンが歌った「ミゼレーレ」の校訂者)としても知られるティモシー・バイラム・ウィグフィールドが奏でる"メシアン"!
 ウィンザー城セント・ジョージ・チャペルのオルガンからメシアンの音楽が壮大に響く。

 2008年7月11日&15日−17日の録音。
 
DCD 34073
\2400
スウェイン:チェロとピアノのための音楽
 4つの抒情的小品 Op.6
 無伴奏チェロ組曲第1番 Op.111
 チェロのための歌 Op.31
 チェロ・ソナタ Op.103
ロバート・アーヴィン(チェロ)
ファリ・パヴリ(ピアノ)
 ジャイルズ・スウェイン(1946−)は、ハリソン・バートウィッスル、アラン・ブッシュ、ニコラス・モー、そしてオリヴィエ・メシアンから作曲を学んだイギリスの作曲家。アフリカの伝統を西洋音楽に採り入れたスタイルを特徴としている。

 2007年6月&8月の録音。
 

DCD 34077
\2400
クリスマスのためのオルガン作品集
 ベスト:古いイギリスのキャロルによるクリスマス幻想曲/
 J.S.バッハ:コラール《高き御空よりわれは来たれり》/
 パッヘルベル:高き御空よりわれは来たれり/
 パッヘルベル:高き御空よりわれは来たれり(フゲッタ)/
 J.B.バッハ:高き御空よりわれは来たれり/
 J.S.バッハ:コラール《高き御空よりわれは来れり》BWV.738/
 レーガー:クリスマス Op.145-3/
 ダンドリュー:ノエル・セットゥ・ジュルネ、Il n'est rien de plus tendre/
 ダカン:ノエルⅩ/
 コシュロー:《神の御子は今宵しも》による変奏曲/
 ギルマン:ノエル・エコセーズ/
 ドゥメッシュー:神の御子は今宵しも(ミュゼット)/
 ラングレ:ノエル・ブレトン/アイアランド:聖なる少年/
 サマヴェル:羊飼いの子守歌/
 ホリンズ:クリスマスの子守歌/
 エドマンドソン:高き御空よりわれは来れり
トーマス・レイン=ライリー(オルガン)
 1894年に設置されたエジンバラのセント・カスバート教会のオルガンが奏でるクリスマス作品集。大バッハやパッヘルベル、ヨハン・ベルンハルト・バッハの「高き御空よりわれは来たれり」などバラエティに富んだプログラムが魅力。

 2006年7月の録音。


DCD 34008
\2400
黄金の鎖の中で 〜 バード&タリス
 バード:プレリュード ハ長調/タリス:おお、光より生まれし光/
 バード:天に喜びあれ/タリス:世の救い主よI/
 タリス:来りたまえ、民の救い主(オルガン賛歌I)/
 タリス:来りたまえ、民の救い主(オルガン賛歌II)/バード:5声のミサ曲/
 バード:父よ、われを明らかにしたまえ(オルガン賛歌)/
 バード:すべての者よ、主に向かいて喜ばん/
 タリス:おお、聖なる宴/バード:正しき者の魂
ダンディン・コンソート
 〔スーザン・ハミルトン(ソプラノ)、
  クレア・ウィルキンソン(メゾ・ソプラノ)、
  アシュリー・ターネル(テノール)、
  ウォーレン・トレヴェリアン=ジョーンズ(テノール)、
  マシュー・ブルック(バス)〕
ジョン・キッチン(オルガン)
 ダンディン・コンソートの名唱がここに!バードとタリスのラテン語による宗教作品集!

 現在はバッハ学者としても高名なジョン・バットとのコンビで数々の異稿版や復元版の演奏を世に送り出しているダンディン・コンソート(ダニーデン・コンソート)。
 ソプラノのスーザン・ハミルトンと指揮者のベン・パリーによって創設され、スコットランド、エジンバラを拠点とする世界有数のピリオド・アンサンブルが、エジンバラのレーベル、デルフィアン(Delphian)にレコーディングを行ったバートとタリスの宗教合唱作品集!
 カトリックとプロテスタントが対立する激動の宗教改革の時代を生きたバートとタリス。カトリックのために書かれたラテン語の傑作を、ダンディン・コンソートがOVPPの編成、そして明瞭なテクスチュアで紡いでゆく。

 ※録音:2003年1月19日−23日、クライトン・カレッジ・チャペル(ミッドロージアン、スコットランド)
 
DCD 34083
\2400
ボヘミアン・ラプソディーズ 〜 クラリネット四重奏のための
 バルトーク(ブレイミー編):オスティナート/
 セイヤーズ:3つのクレズマーの旋律/
 ファルカシュ:17世紀の古いハンガリーの舞曲/
 バルトーク(ブレイミー&スパーリング編):
  ブルガリアのリズムによる6つの舞曲/
 フデッツ:四重奏のための狂詩曲/セイヤーズ:マーズル・ターフ!/
 トゥチャプスキー:ア・リトル・アフタヌーン・ミュージック/
 ファルカシュ:ハンガリーの情景/セイヤーズ:レーズンとアーモンド
フェル・クラリネット四重奏団
 フェル・クラリネット四重奏団は、ロイヤル・ノーザン・カレッジ・オヴ・ミュージックで1999年に結成されたイギリス、マンチェスターのクラリネット・クヮルテット。
 バルトークをメインに据えた東欧プログラムでは、超絶技巧と東欧のリズムが躍動。個々のレベルの高さはもちろんのこと、アンサンブルの一体感も見事!

 2009年5月21日&22日の録音。
 

DCD 34079
\2400
トーマス・ウィルソン:チェンバー・ポートレート
 ギターのための歌/ピアノ・ソナタ/
 ピアノ三重奏曲(世界初録音)/ギターのための3つの小品/
 弦楽四重奏曲第3番(世界初録音)/インキュナブラ
サイモン・スミス(ピアノ)
アラン・ニーヴ(ギター)
エジンバラ弦楽四重奏団
 20世紀のスコットランドの音楽にモダニズムを取り込んだ作曲家たちの1人であるトーマス・ウィルソン(1927−2001)。ピアノ三重奏曲と弦楽紫綬筝曲第3番は世界初録音。

 2008年&2009年の録音。
 

DCD 34085
\2400
マーティン・ベネット:鳥と獣
 ベネット(マクフォール編):クイリン第2部、鏡
 伝承曲(ベネット&マクフォール編):アゲハチョウ
 ベネット(マクフォール編):アイ、タゲリ
 フィフィールド:キルチョーン・フェリー、ビースト
 ベネット:弦楽四重奏、打楽器とスコティッシュ・スモールパイプのための小品
ミスター・マクフォールズ・チェンバー
 ケルティック・フュージョン、トラディショナルのケルト音楽など様々な分野で活躍し、バグパイプの名手としても知られたマーティン・ベネット(1971−2005)と、スコットランドのジャズ・ミュージシャン、フレーザー・フィフィールド。
 バグパイプあり、エレキヴァイオリンあり、ベースあり。ケルト、モダン、クラシック、トラディショナルの垣根を取り払った作品、アレンジは魅力十分。
 ジャンル、編成にとらわれない柔軟性を持ち味とするミスター・マクフォールズ・チェンバーの演奏も充実。

 2009年の録音。
 

DCD 34080
\2400
ブリューワー:マイク・ブリューワーの世界旅行
 ハンバ・ルル(ズールー族の結婚歌)/
 ホリデイ・ダナー(ベンガルの鳥の歌)/茉莉花(中国)/
 プエブロの日の出の歌(ニューメキシコ州、アメリカ)/
 おお、愛よ(モラヴィア民謡)/タンゴ・カペラ(アルゼンチン)/
 太陽がしずむ(アイスランド民謡)/
 メグル(ナミビア、カバンゴ州の歌)/トルディオン(フランス)/
 イジンタカナ(ズールーの鳥の歌)/
 コロブチカ(ロシア/ウクライナ)/ポカレカレ(マオリ族の愛の歌)/
 Yelli Bo'dek Dhaya Fikri(チュニジア)/
 エル・カスカベル(メキシコ)
イギリス・ナショナル・ユース合唱団
マイク・ブリューワー(指揮)
 イギリスの合唱指揮者であり作曲家マイク・ブリューワー(1945−)の自作自演集。合唱で旅する世界旅行、「マイク・ブリューワーの世界旅行(Mike Brewer's Woerld Tour)」は、イギリスのフェイバー・ミュージックから楽譜が出版されており、ブリューワーの代表作として知られている。全曲世界初録音。

 2008年の録音。


DCD 34160
\2400
使徒らは口々に 〜 ボールドウィン・パートブックからの音楽
 ロバート・パーソンズ:歌はラッパを招き/
 トマス・タリス:使徒らは口々に/ウィリアム・マンディ:われは若く/
 ウィリアム・バード:6声の単純カノン/
 ウィリアム・バード:おお、救い主なるいけにえよ/
 ヒュー・アストン:ヒュー・アストンのマスク/
 デリック・ヘラルト:傷付きし/エルウェイ・ベヴィン:ブラウニング/
 アルフォンソ・フェッラボスコI世:主よ、我らが日々に平和を与えたまえ/
 オルランド・デ・ラッスス:アベルはいずこに/
 クリスティアン・ホランダー:安息日が過ぎて/
 トマス・タリス:聞き入れたまえ、我は願う/
 ジョン・タヴァナー:慕いこがるるごとく/
 ウィリアム・マンディ:わが魂はちりについています/
 ジョン・ボールドウィン:カッコウ/ジョン・シェパード:めでたし、海の星
マリアン・コンソート
ロリー・マクリーリー(ディレクター)
ローズ・コンソート・オヴ・ヴィオールズ
 マリアン・コンソートが歌うポリフォニー!ボールドウィン・パートブックからの音楽!

 "聖母マリア"の名を冠し、イギリスの声楽、古楽界に彗星の如く現れた若きヴォーカル・アンサンブル、マリアン・コンソート!
 エジンバラ・セント・メアリー大聖堂の少年聖歌隊員としてキャリアをスタートさせた若きカウンターテナー、ロリー・マクリーリーによって、2007年にオックスフォード大学で結成されたマリアン・コンソート。
 音楽学者でもあるリーダー、ロリー・マクリーリーの研究、時代考証に基づき、15世紀〜17世紀を中心に、全ての時代の教会音楽に取り組み続けている。
 またメンバーのエマ・ウォルシュも、2015年6月のタリス・スコラーズの来日公演にも参加した注目の若手ソプラノである。
 マリアン・コンソートが歌うのは、1575年の時点でウィンザー城セント・ジョージ・チャペルの聖歌隊員として活躍していたイングランドのテノール、ジョン・ボールドウィン(c.1560−1615)が編慕したパートブックからの秀作たち。
 イギリスとヨーロッパ大陸のポリフォニーの魅力が凝縮された見事なプログラム。マリアン・コンソートの輝かしく伸びやかな歌声、ローズ・コンソート・ヴィオールズの音色の相性も特筆もの。

 ※録音:2015年1月8日−11日、マートン・カレッジ・チャペル(オックスフォード、イギリス)


 


DCD 34102
\2400→\2190
清廉なるトレブルのハーモニー!
 モーツァルトの戴冠式ミサ曲&ヴェスペレ!

  モーツァルト:
   戴冠式ミサ曲ハ長調 K.317
   アヴェ・ヴェルム・コルプス K.618
   ヴェスペレ K.339
テュークスベリー寺院スコラ・カントルム
シャリヴァリ・アグレアブル
ベンジャミン・ニコラス(指揮)
ローレンス・キルスビー(トレブル)
ジェレミー・ケニオン(アルト)
クリストファー・ワトソン(テール)
クリストファー・ボレット(バス)
 清廉なるトレブルのハーモニー。少年合唱、男声合唱とソリストが創り上げたモーツァルトの宗教合唱作品集。
 英国有数の合唱指揮者ベンジャミン・ニコラスの優れた手腕が、テュークスベリー寺院スコラ・カントルムの清らかなるハーモニーでモーツァルトを感動的に表現する。

 ※録音:2011年7月12日−13日、マートン・カレッジ・チャペル(オックスフォード、イギリス)
 

DCD 34156
\2400
ソリチュード 〜 バルティック・リフレクションズ
 オリ・ムストネン:トッカータ
 ジータ・ブルザイテ:ピアノ独奏のための《波》
 アウリス・サッリネン:前奏曲とタンゴ序曲
 エルッキ=スヴェン・トゥール:チェロとピアノのための《献呈》
 カレヴィ・アホ:2つのヴィオラのための《哀歌》
 ペトリス・ヴァスクス:小さな夏の音楽
 アルヴォ・ペルト:ピアノ独奏のための《アリーナのために》
 トイヴォ・カルキ(ロバート・マクフォール編):満月
 ジャン・シベリウス(ロバート・マクフォール編):孤独の歌
 ウント・モノネン(ロバート・マクフォール編):おとぎの国
 ジャン・シベリウス(ロバート・マクフォール編):フィンランディア賛歌
ミスター・マクフォールズ・チェンバー
 〔シリル・ガラク(ヴァイオリン)、
  ロバート・マクフォール(ヴァイオリン)、
  ブライアン・シーレ(ヴィオラ)、
  ス=ア・リー(チェロ)、
  リック・スタッドリー(コントラバス)、
  マリア・マルティノワ(ピアノ)〕
 スコットランド発。5つの弦楽器とピアノが奏でる、ペルト、トゥール、アホ、ヴァスクス、そしてムストネンやシベリウスなど、「バルト海」東部の国々の音楽家たちによる美しくメランコリックな旋律の数々。
 1996年に結成されたミスター・マクフォールズ・チェンバーは、タンゴからジャズ、ロック、コンテンポラリーなど膨大なジャンルをカバーするスコットランドのマルチ・アンサンブル。バルト海東部の国々の音楽から浮かび上がる風景と魅力をじっくりと。

 ※録音:2014年12月8日−9日、セント・メアリー・パリッシュ教会(ホワイトカーク、イギリス)
 
DCD 34095
\2400
ウィアー:合唱作品集
 詩篇第148番/私の守護天使/ヴェルチェ/
 天国への昇天/小さな木/ワイルド・モジー・マウンテン/
 青い空の真の夢/マドリガル/2つの人間賛歌/
 光を放て、エルサレム/天よ、露をしたたらせ/
 愛は私を喜んで招き入れた/エトリック・バンクス
ケンブリッジ・ゴンヴィル&
 キーズ・カレッジ合唱団
ジェフリー・ウェッバー(指揮)
マシュー・フレッチャー(オルガン)
アニー・リドフォード(オルガン)
 女流作曲家として初めて「女王の音楽師範(Master of Queen's Music)」に任命されたジュディス・ウィアー(1954−)の合唱作品集。
 ルネサンス、バロックから現代、さらにはブラジルやケルトなど膨大なレパートリーを誇るケンブリッジの実力派カレッジ合唱団が、イギリス合唱界の名女流の合唱作品を歌う。

 2010年7月8日−10日の録音。
 
DCD 34090
\2400→\2190
ブダペスト国際音楽コンクール優勝から50年
 デイヴィッド・ワイルド・プレイズ・ベートーヴェン
  ピアノ・ソナタ第21番ハ長調 Op.53《ワルトシュタイン》
  ピアノ・ソナタ第17番ニ短調 Op.31-2《テンペスト》
  ピアノ・ソナタ第31番変イ長調 Op.110
デイヴィッド・ワイルド(ピアノ)
 イギリス、マンチェスター出身で、ソロモンとライゼンシュタイン、ナディア・ブーランジェからピアノを学んだベテラン・ピアニスト、デイヴィッド・ワイルド(1935−)。
 ブーランジェに師事する転機となった1961年のリスト=バルトーク国際ピアノ・コンクール(ブダペスト国際音楽コンクール)の優勝から約50年。長き経験が光るいぶし銀のベートーヴェンを聴かせてくれている。

 2009年−2010年の録音。


旧譜
デイヴィッド・ワイルド・プレイズ・ショパン


DCD 34159
\2400→\2190
デイヴィッド・ワイルド・プレイズ・ショパン Vol.3
 夜想曲第13番ハ短調 Op.48-1/練習曲第3番ホ長調 Op.10-3《別れの曲》/
 ワルツ第7番嬰ハ短調 Op.64-2/ワルツ第6番変ニ長調 Op.64-1《小犬》/
 スケルツォ第2番変ロ短調 Op.31/ポロネーズ第5番嬰ヘ短調 Op.44/
 ワルツ第3番イ短調 Op.34-2《華麗なる円舞曲》/
 マズルカ第5番変ロ長調 Op.7-1/マズルカ第6番イ短調 Op.7-2/
 3つのエコセーズ Op.72-3/ポロネーズ第3番イ長調 Op.40-1《軍隊》/
 ワルツ第9番変イ長調 Op.69-1《別れ》
デイヴィッド・ワイルド(ピアノ)
 
 ホーレンシュタインやブーレーズ、ダウンズをはじめとする名指揮者たちと共演を重ねてきた実績を持ち、レノックス・バークリーやトーマス・ウィルソンなどイギリスの現代作曲家たちからも厚い信頼を寄せられている英国ピアノ界の重鎮の1人である。
 2013年12月から2015年1月にかけて「第3集」のレコーディングに取り組んできたワイルドにとって、最も特別な作品は73年間弾き続けてきたという「スケルツォ第2番変ロ短調」。73年間の経験が生んだ味わい深きショパンを存分に ——。

 ※録音:2013年12月10日−11日&2014年11月8日−9日、2015年1月18日、レイド・コンサート・ホール、エジンバラ大学(イギリス)

 

DCD 34138
\2400→\2190
デイヴィッド・ワイルド・プレイズ・ショパン Vol.2
 ショパン:
  2つの夜想曲 Op.27
  ポロネーズ第6番変イ長調 Op.53《英雄》
  ピアノ・ソナタ第2番変ロ短調 Op.35《葬送》
  夜想曲第2番変ホ長調 Op.9-2
  前奏曲第15番変ニ長調 Op.28-15《雨だれ》
  幻想曲ヘ短調 Op.49
デイヴィッド・ワイルド(ピアノ)
 マンチェスターの大ベテラン・ピアニスト!デイヴィッド・ワイルドが弾くショパン!

 イギリス、マンチェスター出身で、ソロモンとライゼンシュタインからピアノを学んだベテラン・ピアニスト、デイヴィッド・ワイルド(1935−)。
 ホーレンシュタインやブーレーズ、ダウンズをはじめとする名指揮者たちと共演を重ねてきた実績を持ち、レノックス・バークリーやトーマス・ウィルソンなど現代イギリスの作曲家たちからも厚い信頼を寄せられている英国ピアノ界の重鎮の1人である。
 マンチェスター出身のベテラン・ピアニストが弾くショパンの第2集は、「ピアノ・ソナタ第2番」や「雨だれ」など名作揃い。長年のキャリアが育んだ、奥深きショパンをじっくりと披露してくれている。

 ※録音:2013年8月14日、9月16日、12月10日−11日、レイド・コンサート・ホール、エジンバラ大学(イギリス)



すでに入手困難の第1巻。海外倉庫からの直輸入。
貴重なタイトル

DCD 34010
\3200
デイヴィッド・ワイルド・プレイズ・ショパン Vol.1
フレデリック・ショパン:
 スケルツォ第3番 嬰ハ短調 Op. 39 1.
 マズルカ第32番 嬰ハ短調 Op. 50 No. 3 2.
 夜想曲第18番 ホ長調 Op. 62, No. 2 3.
 ピアノ・ソナタ第3番 ロ短調 Op. 58
 マズルカ第35番 ハ短調 Op. 56 No. 3 8.
 マズルカ第15番 ハ長調 Op. 24 No. 2 9.
 タランテッラ 変イ長調 Op. 43 10.
 ポロネーズ第7番 変イ長調 「幻想」 Op. 61 11.
 子守歌 変ニ長調 Op. 57
デイヴィッド・ワイルド(ピアノ)
すでに入手困難の第1巻。海外倉庫からの直輸入。

 

DCD 34082
\2400
シェイベル:弦楽四重奏曲集
 弦楽四重奏曲第1番
 弦楽四重奏曲第2番
 クヮルテット・リリコ(弦楽四重奏曲第3番)
エジンバラ弦楽四重奏団

 スコットランド、エジンバラを拠点とする近現代作品のスペシャリストたち、エジンバラ弦楽四重奏団。
 コダーイに作曲を学び、イギリスを活躍の場としたハンガリー人、マーチャーシュ・シェイベル(1905−60)の弦楽四重奏曲集は、初期から後期にかけての3曲を収録。

 

DCD 34084
\2400
ピアノ・チューナー 〜 スコットランドのピアノ三重奏曲集
 ビーミッシュ:海の旅人
 ウィアー:ピアノ・トリオ・ツー
 オズボーン:ピアノ・チューナー
フィデリオ・トリオ
アレクサンドル・マッコール・スミス
 (ナレーター)
 スコットランドのリーディング・コンポーザーたち、サリー・ビーミッシュ、ジュディス・ウィアー、ナイジェル・オズボーンのピアノ三重奏曲。全曲世界初録音。

DISCOVERY


DMV 108
\2500
ア・ケルティック・クリスマス
 三隻の船/たいまつ/ヴァージン・マザー/
 おやすみ、小さな可愛い子/天使ガブリエル/
 ウェクスフォード・キャロル
ジャッキー・ダンクワース(ヴォーカル)
マギー・ボイル(ヴォーカル)
キャシー・ラッセル(ヴォーカル)
インカンテーション
 トラディショナル・グループ、インカンテーションによる、ケルトのクリスマス。笛、パイプ、ギター、ストリングス、ブラスなど、様々な楽器による豊かなアレンジのクリスマス音楽を楽しめる。
 
DMV 107
\2500
アット・クリスマス
 ひいらぎかざろう/きよしこの夜/
 ガブリエルのメッセージ/三隻の船/
 イエス・キリストはりんごの木/ガウデーテ/
 イン・ザ・ブリーク・ミッドウィンター/
 もろびと声あげ/キャロル・オヴ・ザ・ベルズ/
 さやかに星はきらめき/サセックス・キャロル/
 ハヴ・ユアセルフ・ア・メリー・リトル・クリスマス
4ガール・4ハープ
ヘレン・ウィンター(ソプラノ)
 2000年に結成した4人の女流ハーピストによるグループ、4ガール・4ハープのクリスマス・アルバム。3曲でヘレン・ウィンターが参加。

DREYER GAIDO


CD 21029
(CD+dts/特別価格)
\2500
ガブリエル・フェルツがシュトゥットガルト・フィルを振った
 R・シュトラウス:ツァラトゥストラはかく語りき
 リゲティ:アトモスフェール
 モーツァルト:交響曲第41番ハ長調 K.551《ジュピター》
ガブリエル・フェルツ(指揮)
シュトゥットガルト・フィルハーモニー管弦楽団
カイ・ヨハンセン(オルガン)
マティアス・ヴェヒター(ヴァイオリン)
 ドイツの若き鬼才ガブリエル・フェルツがシュトゥットガルト・フィルを振った、「ツァラトゥストラはかく語りき」と「ジュピター交響曲」のセット。

 ※このCDはノーマルCD+同内容のサラウンドdts盤がセットになっております。dts盤は専用の再生機器でないと再生することができません。スーパーオーディオCDプレイヤーやDVDプレイヤーとは異なります。ご注意下さい。
 ※録音:2005年、ドイツ
 

CD 21026
\2500
トルコ音楽の現代の声
 アーメド・アドナン・サイグン:ヴァイオリン組曲《デメト》Op.33
 イルハン・ウスマンバス:Aproximate Duo
 ファジル・サイ:ヴァイオリン・ソナタ Op.7
 ムアンメル・スン:3つの小品
 メリハ・ドグデュヤル:ヴァキューム、アンコール
アティラ・アルデミル(ヴァイオリン)
シェヴキ・カライェル(ピアノ)
 録音:2003年12月、ドイツ
 

CD 21025
\2500
シューマン:歌曲集 〜 秋の感情
 3つの詩 Op.83/6つの歌 Op.89/
 リートと歌 第4集 Op.96/6つの詩とレクイエム Op.90/
 子供のための歌のアルバム Op.79 第22番 牛飼いの別れ
スコット・ウィアー(テナー)
ライナー・ホフマン(ピアノ)
 録音:2003年12月、ブレーメン放送
 

CD 21038
\2500
ホワット・シャル・ウィ・リメンバー? 〜 アメリカの歌曲集
 ジェイク・ヘギー、ジョン・デューク、
 アンドレ・プレヴィン、リッキー・イアン・ゴードン
スコット・ウィアー(テノール)
ヤン・チャイコフスキー(ピアノ)
 録音:2004年、アメリカ
 


CD 21028
\2500→\2290
ものすごい演奏陣
 フリートヘルム・デール・エディションVol.6

  チェロ交響曲
  ピアノ協奏曲
  ビッグ・バンドと3台のグランド・ピアノのための《急速に》
ハインリヒ・シフ(チェロ)
ザールブリュッケン放送響
ルドルフ・ブッフビンダー(ピアノ)
ホルスト・シュタイン(指揮)
バンベルク交響楽団
クラウス・マルティン・ジーグラー(指揮)
RIASビッグ・バンド
 録音:1972−1997年、ドイツ
.


CD 21090
(SACD HYBRID)
\2800→\2590
ドルトムント市音楽総監督、鬼才ガブリエル・フェルツ
 フェルツ&ドルトムント・フィル!
  第1弾はラフマニノフの"交響曲第2番"!

   ラフマニノフ:交響曲第2番ホ短調 Op.27
ガブリエル・フェルツ(指揮)
ドルトムント・フィルハーモニー管弦楽団
 大胆な解釈でマーラー演奏に一石を投じ、2013−2014シーズンからドルトムント市の音楽総監督、ドルトムント・フィルの首席指揮者を兼任するドイツの若き鬼才ガブリエル・フェルツ。
 新たなるパートナー、ドルトムント・フィルとのレコーディング第1弾は、ロシアン・ロマンティシズムの代名詞、ラフマニノフの「交響曲第2番」!
 シュトゥットガルト・フィルとのマーラーでも存分に発揮されたガブリエル・フェルツの無尽蔵のアイディアは、ドルトムント・フィルとのコンビでも健在。
 ラフマニノフの「交響曲第2番」からあふれる濃厚なロマンティシズムと情熱、そしてガブリエル・フェルツの解釈。これは期待大!
 またレコーディングは、シュトゥットガルトの「トリトナス」(マーカス・ハイランド)が担当。音質面も要注目です!

 ※録音:2014年10月21日−22日、コンツェルトハウス・ドルトムント(ドイツ)





旧譜
フェルツとシュトゥットガルト・フィルの代表盤の1つ

CD 21035
(SACD HYBRID)
\2500
スクリャービンの「プロメテウス」とラフマニノフの「岩」、
 「死の島」のカップリング

  ラフマニノフ:幻想曲《岩》Op.7、交響詩《死の島》Op.29
  スクリャービン:交響曲第5番 Op.60《プロメテウス》
ガブリエル・フェルツ(指揮)
シュトゥットガルト・フィルハーモニー管&合唱団
アンドレアス・ボイド(ピアノ)
ケイ・ヨハンセン(オルガン)
 スクリャービンの「プロメテウス」とラフマニノフの「岩」、「死の島」のカップリングは、ガブリエル・フェルツとシュトゥットガルト・フィルの代表盤の1つ。「プロメテウス」のピアノはドイツの実力派、アンドレアス・ボイドが担当。

 2006年5月の録音。




CD 21091
\2500
クライン、コフレル、ナウマン:弦楽三重奏曲集
 ギデオン・クライン:弦楽三重奏曲
 ユゼフ・コフレル:弦楽三重奏曲 Op.10
 エルンスト・ナウマン:弦楽三重奏曲 ニ長調 Op.12
EOSトリオ
 EOSトリオは、2013年にフランクフルトで結成された女性による弦楽三重奏団。ナチスの迫害によってテレージエンシュタットの強制収容所に送られ、同地トで作曲されたギデオン・クラインの弦楽三重奏曲や、同じくナチスの被害にあったユゼフ・コフレルの残された僅かな作品のうちの1つである弦楽三重奏曲を収録。

 ※録音:2013年10月6日&2014年3月15日−16日
 .
CD 21022
\2500→\2290
ガブリエル・フェルツ(指揮)
 レスピーギ:ローマの噴水、ローマの祭
 スーク:幻想的スケルツォ Op.25
ガブリエル・フェルツ(指揮)
アルテンブルク・ゲラ歌劇場
 フィルハーモニー管弦楽団
 録音:2003年6月16日−19日 ゲラ歌劇場(ドイツ)

 10年前に大きく特集したフェルツのアルバム。
 ようやく代理店扱いに。

(当時のコメントから)

「 ガブリエル・フェルツ。
 1971年にベルリンで生まれ、さまざまな指揮者コンクールを経ながらエリート街道を歩み、2001年には29歳の若さでアルテンベルク・ゲラ劇場の音楽監督になる。その若さについて聞かれたときに、彼は、「フルトヴェングラーは僕より2つ若いときにすでに音楽監督をやっていた」と言ったというから、やはりそうとうの自信家&野心家なのだろう。しかしその音楽はギラギラしたものではない。作品のツボを徹底的に知り尽くし、ひとつひとつの楽器をあたかもひとりひとりの歌手であるかのようにイイ感じで歌わせる。それがなんともうまいことはまっているのである。盛り上げ方も、なんとも品がよくて、しかもこれまたうまい。・・・とにかく絶妙なのである。
 フェルツと一緒に仕事をしていた日本人歌手の小森 輝彦氏が、自分のホームページで彼のことをこう語っていた。
 「すごいと思うのはその新鮮さが彼の独りよがりの解釈から生まれたものでなく、楽譜に忠実に演奏するという志から生まれていて、しかも演奏として輝きがあることです。」
 その言葉はまさに彼にぴったり。

 ローマ三部作といえば、華やかでダイナミックな彩りにあふれ、常に刺激的であるべき、と思っていた。トスカニーニにしてもムーティにしても伝説の3人指揮者による仙台フィル・ライヴにしても、バティスにしても、もちろんスヴェトラーノフにしても。
 ところが、このガブリエル・フェルツ指揮によるレスピーギは、どちらかといえば寡黙。まったく挑発的なところがない。なのだけれど、ほんのわずかな「間」というか「空気感」というのが、ちょっと今までの演奏と違う。それはほとんど感覚の世界で、衝撃的というほどのものではない。なのに、どうしてもこの感性がいとおしくてたまらない。
 ちなみに、レスピーギの後に入っていた「スーク:幻想的スケルツォ」が、超のつく名曲。タイトルどおりの幻想的で美しい主題が、聴くものの心をギュウーっと締めつける。こんな優雅で美しい名曲が、まだあった。
 結局今年(2006年)に入って聴いたアルバムの中で、1,2を争う愛聴盤になってしまった。」
 
CD 21027
\2500→\2290
ガブリエル・フェルツ(指揮)
 リヒャルト・シュトラウス:アルプス交響曲 Op.64
 チョルリョーニス:森の中で
ガブリエル・フェルツ(指揮)
アルテンブルク・ゲラ歌劇場
 フィルハーモニー管弦楽団
 録音:2002年5月6日−9日 ゲラ歌劇場(ドイツ)

 「アルペン」が予想通りの重厚極まりない演奏。ゲテモノ交響曲として軽視されることもある同曲をブルックナー、マーラーの交響曲作品と同等の品格と様式を備えた名曲として捉え、説得力のある仕上がりとなっている。チョルリョーニスも珍曲だが、シュトラウスとほぼ同年代の作品ということと楽想の共通項をちゃんと意識してのカプリング。
 

CD 21049
\2500
無伴奏クラリネットのための作品集
 ベリオ:セクエンツァIX/
 シュトックハウゼン:友情をこめて/
 メシアン:鳥たちの深淵/
 ドナトーニ:クレール/
 ペンデレツキ:前奏曲/
 デニソフ:ソナタ/
 ヴァレンティノ・ブッキ:コンチェルト
ローラ・ルイス・フェレレス(クラリネット)
 録音:2009年1月 ドイツ
 


CD 21012
\2500→\2290
ダヴィート・ゲリンガス(チェロ)
 「私の思い出」 〜 チェロのための作品集


バルカウスカス・ヴィタウタス(1931-):演奏会用組曲
ブロニウス・クタヴィチウス (1932-):Rhythmus-Arhythmus
アナトリユス・シェンデロヴァス:ドゥエ・カンティ Due Canti
オスヴァルダス・バラカウスカス (1937-):ダル・ヴェント
ミンダウガス・ウルバイティス (1952-):レミニセンシス
ダヴィート・ゲリンガス(チェロ)
タティヤナ・シャッツ=ゲリンガス(ピアノ)
ペトラス・ゲニウサス(ピアノ)
 録音:2001年11月&2002年2月、4月 リトアニア



何度でもオススメします。
ゲリンガスのラフマニノフ
、絶品です。
Rachmaninov - Works for Cello and Piano
HAENSSLER
93 245
\3000

入手困難につき海外直輸入

ラフマニノフ:チェロ作品全集

 ①チェロソナタ ト短調 Op.19
 ②2つの小品 Op.2
 ③メロディ Op.3の3(マトコフスキー編)
 ④歌 ヘ短調
 ⑤前奏曲ト長調(ブランドゥコフ編)
 ⑥ヴォカリーズ(ブランドゥコフ編)
 ⑦ゲリンガス編による歌曲〜
  朝 Op.4の2/夜の静けさに Op.4の3/
  美しい人、歌わないで Op.4の4/ライラック Op.21の5/
  ここは素晴しい場所 Op.21の6/
  まひわの死に寄せて Op.21の8/春の洪水 Op.14の11
ダヴィド・ゲリンガス(Vc)、
イアン・ファウンテン(Pf)

 明けない梅雨の日でも、暑さですべてがいやになる夏の日でも、寂しさを必要以上に感じてしまう秋の日でも、長い夜が息苦しい冬の日でも、明るい日差しが逆にうっとうしい春の日でも、このアルバムならあなたの心を癒してくれるだろう。
 すべての生き物を育む長雨の季節も、明るい日差しが生きていることを感じさせくれる太陽の季節も、思わず高い空を見て深呼吸をしてしまう紅葉の季節も、まどろみながら暗く太い夜に溶け込んでいく雪の季節も、意味なくわくわくする自分にちょっと照れてしまう花の季節も、このアルバムはもっともっとあなたの心を気持ちよくしてくれる。

 ラフマニノフのチェロ曲集。
 チェロは巨匠ゲリンガスなので、もちろんただのロマンチック・アルバムにはならない。というか、ちょっと聴いた感じでは案外クールすぎて、とっつきにくいと思うかもしれない。でも聴き込めば聴き込むほど、どんどんどんどんあなたの心に染み入ってくるだろう。
 ゲリンガスのチェロは、派手さはないが、ズシリと深く、そして黒く光って、そのまま松明のようにあなたの心に残るのである。

 この夏一番のお奨め。本格派でありながらここまで美しいアルバムにはなかなか出会えない。

*****

 リストやショパンもそうだが、ピアノの大家はその対極にあるともいえるチェロについても素敵な曲を残すことが多い。
 ラフマニノフもそう。・・・というより、ラフマニノフの息の長い美しい旋律は、チェロにこそふさわしいと言えるかもしれない。
 ここでは彼によるチェロのオリジナル作品すべてと、チェロ向きの曲を編曲したものを集め、巨匠ゲリンガスが弾くという超豪華盤。淡彩画のような前奏曲とヴォカリーズは、チェロソナタを献呈されラフマニノフ自身と初演したブランドゥコフの編曲というのも興味津々。
 ゲリンガスの演奏は雄弁のひとことに尽きるが、甘いだけのロマンにはならないクールさがなかなか新鮮。

 


CD 21054
(2CD/特別価格)
\4000→\3690
忘れられたページ 〜 チェロとピアノのためのポルトガルの音楽
 フェルナンド・ロペス=グラーサ:
  3つのポルトガル民謡、忘れられたページ、
  無伴奏チェロのための3つの花序
 アントニオ・ヴィトリーノ・ダルメイダ:3つのバガテル
 アルマンド・ジョセ・フェルナンデス:チェロ・ソナタ
 フレデリコ・デ・フレイタス:アンテロ・デ・ケンタルの詩による夜想曲
 ジョリー・ブラガ・サントス:アリア1、アリア2
 ルイス・デ・フレイタス・ブランコ:チェロ・ソナタ
 ジョルジェ・ペイシーニョ:無伴奏チェロのためのレチタティーヴォ
 ルイズ・コスタ:チェロ・ソナタOp.11
 クラウディオ・カルネイロ:ソナチナ
ブルーノ・ボラリーニョ(チェロ)
ルイザ・テンダー(ピアノ)
 録音:2009年 7月24日-26日 ポルトガル
 

CD 21017
\2500
トリヴィウム
 トゥリーナ、ロドリゴ・リエラ、モンポウ、ルネ・エースペエレ:
  ギターのための作品集
ヘルマン・フッデ(ギター)
ブルクハルト・シュミット(ヴァイオリン)
ガリー・ヴォルフ(フルート)
 録音:2002年11月14日−17日 ドイツ
 
CD 21039
\2500
虚空 〜 リコーダーと打楽器のための現代日本と中国の音楽 グドゥーラ・ローザ(リコーダー)
藤井はるか(パーカッション)
 録音:2007年2月20-23日ブレーメン放送
 

CD 21034
\2500
ディス・タイム・ザ・ドリームズ・オン・ミー
 ハロルド・アーレン:虹の彼方へ
 ジェローム・カーン:煙が目にしみる/他
スコット・ウィアー(テノール)
ヤン・チャイコフスキー(ピアノ)
 録音:2004年8月24日−25日 アメリカ
 

CD 21004
\2500
ユディト・プファイファー
 ピアノのための作品集
ユディット・プファイファー(ピアノ)
 録音:2001年8月 ドイツ
 

CD 21057
\2500
フリートヘルム・デール・エディションVol.14
 フリートヘルム・デール:オルガン・ミサ
シグモンド・サトマリー(オルガン)
 録音:2009年10月ケルン
 

CD 21053
\2500
フリートヘルム・デール・エディションVol.13
 フリートヘルム・デール:ヴァイオリン・ソナタ《初期の歌》
 チェロとハープのための印象《タペット》
 8本のトロンボーンのための《グラドゥアーレ》
 4人の打楽器奏者のための《コンドゥクトゥス》
 室内オーケストラのための《バレエ・メカニーク≫
 ヴァイオリンとギターのための《パ・ドゥ・ドゥ》
 チェロ・ソナタ
クリスティアーネ・エディンガー(ヴァイオリン)
クラウス&ヘルガ・シュトルク
エールハルト・ヴェッツ・
 トロンボーン・アンサンブル
クロウマタ・アンサンブル・ストックホルム
 (打楽器アンサンブル)
アンサンブル・ベルンハルト・ヴルフ
ヴァルター・クラジンツ(ヴァイオリン)
マルガ・ボイムル(ギター)
ウルフ・ティシュビレク(チェロ)
 録音:1971-2009年
 

CD 21048
\2500
フリートヘルム・デール・エディションVol.12
 オルガンのためのチクルス《ヨブ》
 3人の打楽器奏者と2本のトロンボーン奏者のための《ミサ》
 室内のトロンボーン《メディア・マテリアル》
フリートヘルム・デール(指揮)
ヤン・ミュラー・ヴィーラント(指揮)
アンサンブル・ノイ・ムジーク・リューベック
カローラ・シュレーター(ソプラノ)
アンサンブル・メディア・プロジェクト
 録音:1990年&2008年
 
CD 21046
\2500
フリートヘルム・デール・エディションVol.11 〜
 室内楽作品集

  二人のための協奏曲/太陽/ツェラン歌曲/
  夕暮れ・夜〜ソット・ヴォーチェ
クリスティアーネ・エディンガー(ヴァイオリン)
ジェイムズ・トッコ(ピアノ)
ウルフ・ベストライン(バリトン)
トリオ・プレイエル、他
 録音:1980年&2006年
 
CD 21044
\2500
フリートヘルム・デール・エディションVol.10 〜
 弦楽器独奏作品集

  カデンツァ/秋のソナタ/
  夕暮れ・夜〜ソット・ヴォーチェ/
  独奏/7つの歌/セレナード
ヨハネス・モーザー(チェロ)
コリーナ・ゴロモス(ヴィオラ)
クリスティアーネ・エディンガー(ヴァイオリン)
ウルフ・ティシュビレク(チェロ)、他
 録音:2001年、2007年、1997年〜2006年
 
CD 21042
\2500
フリートヘルム・デール・エディションVol.9 〜
 管弦楽作品集

  墓/情熱/バレエ「イカロス」
ハンス・ツェンダー(指揮)
ハンブルク北ドイツ放送交響楽団
オトマール・マーガ(指揮)
ハノーヴァーNDR放送フィルハーモニー管弦楽団
モーシェ・アツモン(指揮)
バーゼル交響楽団
 録音:1980年、1985年、1987年

ET’CETERA



KTC 1502
\2500→\2290
シューベルト:4手連弾のための作品集 Vol.2
 フランスのモティーフによるディヴェルティメント ホ短調 D.823
 ロンド イ長調 D.951
 序奏、創作主題と変奏 変ロ長調 D.603(968A)
 幻想曲ヘ短調 D.940
ヤン・フェルミューレン(フォルテピアノ)
ヴェールレ・ペーテルス(フォルテピアノ)
 フォルテピアノで弾くシューベルトの権威、フェルミューレンの連弾シリーズ第2弾!

 クイケンやドンブレヒトとの共演も多いベルギーの鍵盤奏者ヤン・フェルミューレン。ナネッテ・シュトライヒャー製のフォルテピアノを使用し、全6巻CD12枚組にわたるシューベルトのピアノ作品集を完成させたフェルミューレンが新たにスタートしたプロジェクト、4手連弾作品集の第2弾。
 楽器は1825年〜1830年頃ライプツィヒで製作されたTrondlin製の銘器を使い、フォルテピアノの深い音色でシューベルトの豊かな芸術を描いていく。

 ※録音:2015年7月、ウィッレブリンゲン(ベルギー)





第1弾

KTC 1501
\2500
シューベルト:4手連弾のための作品集 Vol.1
 デュオ イ短調 D.947 《人生の嵐》
 ハンガリー風ディヴェルティスマン ト短調 D.818
 3つの軍隊行進曲 D.733
 ドイツ舞曲と2つのレントラー D.618
ヤン・フェルミューレン(フォルテピアノ)
ヴェールレ・ペーテルス(フォルテピアノ)
 フォルテピアノで弾くシューベルトの権威、ついに連弾シリーズがスタート!

 クイケンやドンブレヒトとの共演も多いベルギーの鍵盤奏者ヤン・フェルミューレン。ナネッテ・シュトライヒャー製のフォルテピアノを使用し、全6巻CD12枚組にわたるシューベルトのピアノ作品集を完成させたフェルミューレンの次なるプロジェクトは、4手連弾の作品集が登場!
 連弾パートナーを務めるのは、メル・ボニのピアノ作品集でフェルミューレンと共演した、ヴェールレ・ペーテルス。フォルテピアノの名手が弾くシューベルトは、フォルテピアノの豊かな音色で聴く「軍隊行進曲」も絶品。続編にも期待のかかる注目のシリーズがスタートです。

 ※使用楽器:Trondlin (ライプツィヒ1825−1830)/※録音:2014年7月、ウィッレブリンゲン(ベルギー)



 

KTC 1534
\2500
シューベルト:歌曲集 《冬の旅》 D.911 ヤスパー・シュウェップ(バリトン)
福田理子(フォルテピアノ)
 オランダの主要な合唱団のメンバーとして活躍し、オランダ室内合唱団の芸術コーディネーターも務めるバリトン歌手、ヤスパー・シュウェップが歌う「冬の旅」。伴奏は、オーボエ奏者からフォルテピアノ奏者へと転向した日本人ピアニスト、福田理子が弾くコンラート・グラーフ1830年製のフォルテピアノによるもの。

 ※録音:2014年10月、スタジオ・エドウィン・ベウンク(オランダ)
 

KTC 1529
\2500
楽園の鳥 〜 鳥にまつわる合唱作品集
 ラヴェル:楽園の3羽の美しい鳥/
 ジョナサン・ハーヴェイ:6月の歌(世界初録音)/
 ベルク:ナイチンゲール/
 フローラン・シュミット:ナイチンゲールの死/
 フィンジ:ナイチンゲール/
 メンデルスゾーン:森の小鳥/
 ヴォーン・ウィリアムズ:きじばと/
 シューマン:月夜/
 デイヴィッド・コックス:カラス(世界初録音)/
 ラインベルガー:夕べの平安/
 スタンフォード:青い鳥/
 フンパーディンク:春の憧れ/
 ヒンデミット:白鳥/
 アイヴァー・R・デイヴィス:レイヴンの祈り(世界初録音)/
 ブラームス:森の夜/
 スティーヴン・ウィルキンソン:澄み渡る空のひばり
バルト・ファン・レイン(指揮)
オクトパス室内合唱団
 バルト・ファン・レインは、ベルギーの新世代を代表する指揮者として、オランダ室内合唱団、フランダース放送合唱団、ライプツィヒMDR合唱団、デンマーク放送合唱団、コレギウム・ヴォカーレ・ヘント、BBCシンガーズ、ベルリン放送合唱団など世界トップ・クラスの合唱団に招かれている。ファン・レインが創設したオクトパス室内合唱団による、様々な「鳥」にまつわる作品ばかりを集めたユニークなアルバム。グレース・ダヴィッドソンやクレア・ウィルキンソン、マーカス・ファーンズワースなど、ソリスト陣も充実。

 ※録音:2015年2月14日−22日、エルゼンフェルド・チャペル(アントワープ)
 

KTC 1525
\2500
ロビン・デ・ラーフ:作品集
 ラージ・アンサンブルのための《秋に寂しい人》
 フルート協奏曲
 サクソフォン、ホルン、パーカッション、
  ピアノと弦楽のための《メグミ組曲》
マリエケ・フランセン(フルート)
アリエ・ファン・ベーク(指揮)
ドーレン・アンサンブル、他
 Et'ceteraのダッチ・コンポーザー・シリーズ。ロッテルダム音楽院の作曲科の教授を務めたロビン・デ・ラーフ(b.1968)による作品集。
 「メグミ組曲」は、ミリアム・ファン フェイレン監督による、北朝鮮拉致被害者横田めぐみさんを描いたドキュメンタリー映画「Megumi」からの音楽。

 ※録音:2013年、2014年、2015年
. 
KTC 1551
\2500→\2290
鬼才ヨゼフ・デ・ベーンハウアー
 知られざるロマン派のピアノ音楽 Vol.1 〜
  ペーテル・ブノワ

   ブノワ:テイルズ・アンド・バラッズ Op.34
ヨゼフ・デ・ベーンハウアー(ピアノ)

 知られざる鬼才ヨゼフ・デ・ベーンハウアー、1983年に残したベルギーの作曲家、ペーテル・ブノワ(1834−1901)の作品集。


 「知られざるロマン派のピアノ音楽」。
 シリーズ第1弾は、ベルギーのペーテル・ブノワ! ピアノは、フランドル音楽のスペシャリスト、ヨゼフ・デ・ベーンハウアー!

 オランダのEt'ceteraのピアノ・シリーズ。 知られざるロマン派のピアノ音楽を取り上げていく、ピアノ・ファン注目のシリーズ。
 記念すべき第1弾は、19世紀フランドル音楽の発展に貢献したベルギーの作曲家、ペーテル・ブノワ(1834−1901)。
 テイルズ・アンド・バラッズ(Tales and Ballads)は、それぞれVertelsel(Tale)とBalladeに分かれた5つの組曲からなる曲集。
 これまで、Phaedraの「イン・フランダース・フィールズ」シリーズなど、多数のフランドル音楽を手がけてきたスペシャリスト、ヨゼフ・デ・ベーンハウアーが、ベルギーの忘れられたピアノ作品を現代に蘇らせる。

 ※録音:1983年(ベルギー)



ジョゼフ・ドゥ・ベーンハウワーの芸術


 「ショパン」というピアノ雑誌がある。そこに宮沢明子のあるエッセイが載った。

 「さてベルギーで私がただひとり、尊敬し大切にしているピアニストを紹介したいと思います。彼の名と演奏を耳にしてからすでに30年以上の月日が流れました。彼の弾くロベルト・シューマン、クララ・シューマンにじっと聴き入り、この頃失われ、忘れられつつある大事なものを見つめています。それは品性の中で、静けさの中で深く育まれて見事に熟したロマンです。今の世の中すべてがスピード化され、まるでマラソン・レースに参加するように大事なメロディーを早飲み演奏してしまうのは・・・きっと目の前にコンクール、競争会しかぶらさがっていないからでしょう。彼の演奏はまさしくヨーロッパ、ベルギーで深い伝統と歴史の中で落ち着いた香りを漂わせています。彼の名はジョゼフ・ドゥ・ベーンハウワー。彼こそホルショフスキー、カペル、カッチェンを受け継いでいくピアノの詩人といえましょう。アントワープ郊外で静かにひたすら学び続けている彼と4月の日曜日に再会しました。変わらぬ穏やかさ、なぜあんなに落ち着いて物静かでいられるのか・・・。答えはひとつ。ベルギーに生まれたことです。この国には他で消えつつある品性と精神の豊かさがしっかり根をおろし、何 物にも左右されない頑固さで守られているのです。皆さんに彼の哲学あふれる演奏と人となりをぜひ紹介したい気持ちでいっぱいです。」

 ジョゼフ・ドゥ・ベーンハウワー・・・。

 ベルギーPHAEDRAで登場していたピアニストである。PHAEDRAの「In Flanders' Fields」でもベルギーの小品集を出しており、「PHAEDRA CLASSICS」からはシューマン、ブラームスをリリースしている。

 そこでさっそくベルギー小品集を聴いてみた。・・・しみじみと落ち着いた演奏。
 とんでもない個性的演奏というわけではないし、なにより曲自体がどれも初めてのものばかりなので比較しようがない。・・・ここは名曲を収めたシューマンとブラームスを待たねばならないようだった。

 そうして数日後入手したシューマン、ブラームス。
 なるほど。
 その朴訥とした演奏の中に、音楽のエッセンスがギュウと詰め込まれたような感じ。
 シューマンは今までホロヴィッツやアシュケナージで聴いてきた身にとってはなんとも田舎っぽい演奏。まったくスマートではないが、とつとつと言葉を選びながら話し掛けているかのよう。一音一音はとてもていねいで思索的で、ちょっと今まで聴いたことがないような不思議な微妙な間合いや強弱を見せる。1924年製というスタインウェイの軽やかな響きも、その独特のピアニズムの世界をさらに幻惑的に押し広げる。
 ブラームスの作品集は、こうした哲学的名演が多いが、そのなかに堂々と組み入れられるべき深い演奏。雄弁ではないが、まじめにおだやかに語りかけてくる。

 宮沢女史が言う、「他で消えつつある品性と精神の豊かさ」によって育まれ、「何物にも左右されない頑固さで守られている」何かが、彼の演奏には息づいている。それは我々がこれまで多くのCDやコンサートで聴いてきた多くのピアノ演奏とは少し違った歴史と風土をたどってきたものなのかもしれない。



Phaedra
292012
\3200
ブラームス:
 8つの小品op. 76、
 6つの小品op. 118、
 4つの小品op. 119
ジョゼフ・ドゥ・ベーンハウワー
 (ピアノ、スタインウェイ)
2000年録音
演奏者としてだけでなくシューマン夫妻の研究家としも高名なベルギーの音楽家ベーンハウアー。シューマン夫妻と深く関係したブラームスの作品にも取り組んできたベーンハウアーが、研究家としてどのような解釈を行うのか非常に興味深い。

Phaedra
292018
\3200
シューマン:謝肉祭Op.9/
       森の情景Op.82/
       子供の情景Op.15
ジョゼフ・ドゥ・ベーンハウワー (P)
このシューマン・アルバムは自らの研究の成果を発揮し、穏やかで優しさを感じさせてくれるベーンハウアーのシューマンへの想いが詰まった美演である。





 

KTC 1531
\2500
チャイコフスキーの名曲とラファエル・ダエーヌの作品の組み合わせ
 チャイコフスキー:弦楽セレナーデ ハ長調 Op.48
 ラファエル・ダエーヌ:
  2本のヴァイオリンと弦楽オーケストラのためのシーン
   《Waar Coenraets is Turner》
ニン・カム(ヴァイオリン)
ブルージュ・ヘット室内管弦楽団
 2001年のエリザベート王妃国際音楽コンクールで2位、フランダース放送聴衆賞に輝いたシンガポール生まれの才女、ニン・カムが音楽監督を務めるブルージュ・ヘット室内管弦楽団による、チャイコフスキーの名曲と、ベルギーの作曲家、ラファエル・ダエーヌ(b.1943)の作品の組み合わせ。

 ※録音:2014年6月3日−5日、ベルギー
 

KTC 1916
\2500
スクアルチャルーピ写本からの作品
 ジョヴァンニ・ダ・カッシャ
 ロレンツォ・ダ・フィレンツェ
 ヴィンチェンツォ・ダ・リミニ
 バルトリーノ・ダ・パドヴァ
 アンドレアス・デ・フロレンティア、他の作品
テトラクティス
 〔ジル・フェルドマン(ソプラノ)、
  ケース・ブッケ(フルート、ヴィエラ)、
  マリア・クリアリー(ハープ)、
  シルヴィア・テカルディ(ヴィエラ)〕
 オランダの世界的リコーダー奏者ケース・ブッケが主宰する古楽アンサンブル、テトラクティス。15世紀フィレンツェで編纂された「スクアルチャルーピ写本」からの音楽を、ジル・フェルドマンが歌う。

 ※録音:2005年5月4日−7日、イタリア
 

KTC 1533
\2500
ユップ・フランセンス:ピアノ作品集
 2台ピアノのための《ザ・ギフト・オヴ・ソング》
 ピアノのための《ウィンター・チャイルド》
ラルフ・ファン・ラート(ピアノ)
 オランダ・ミニマル・ピアノ、ヨップ・フランセンスの音楽!

 オランダの作曲家ユップ・フランセンスは、1955年フローニンゲン生まれ、ハーグ王立音楽院ではルイ・アンドリーセンに作曲を師事し、2015年にはオランダの文化賞"Het Gouden Viooltje"(ゴールデン・ヴァイオリン賞)を受賞。
 現代音楽の手法にとらわれない自由な作風が評価を高めており、ヤコブ・クライツベルクやルーカス・フォス、ゲルト・アルブレヒト、ワシリー・ペトレンコなどにもその作品を取り上げられている。
 2台ピアノのための「ザ・ギフト・オヴ・ソング(歌の贈り物)」は、フランセンスのもっとも特徴的な作品の一つで、約50分に渡るミニマル・ピアノの大作。近現代音楽演奏の名手ラルフ・ファン・ラートが、ピアノ1とピアノ2両方を演奏し、雄大で幻想的な世界を見事に表現している。

 ※録音:2015年8月3日ー4日、アムステルダム



KTC 1484
\2500→\2290
私的演奏協会の音楽 Vol.2
 シェーンベルク:
  月に憑かれたピエロ Op.21、
  管弦楽のための5つの小品 Op.16(グライズル編室内管弦楽版)、
  室内管弦楽のための3つの小品 Op.Posth.、
  映画の1場面への伴奏音楽 Op.34(シェルホルン&グイタルト編室内管弦楽版)
 ウェーベルン:管弦楽のための6つの小品 Op.6(ウェーベルン編室内管弦楽版)
ヘンク・グイタルト(指揮)
グルッポ・モンテベロ
 私的演奏協会の音楽 第2弾!

 シェーンベルクが立ち上げた団体「私的演奏協会」のための音楽を取り上げていくという、興味深いシリーズ第2弾。
 演奏は、シェーンベルク・アンサンブルを創設し、シェーンベルク・クヮルテットのヴィオリストとして数多くの録音に参加したヘンク・グイタルトと、グイタルトによるアンサンブル・プロジェクト「グルッポ・モンテベロ」。
 交響曲や管弦楽曲などを室内楽編成に編曲し演奏していた私的演奏協会。ブルックナーの交響曲第7番や、ドビュッシーの「牧神の午後への前奏曲」などの"アンサンブル版"で話題を呼んだ第1弾(KTC 1483)に続くのは、室内オーケストラ版による、シェーンベルク、ウェーベルンの管弦楽作品集。
 新ウィーン楽派のスペシャリストであるヘンク・グイタルトが、約1世紀前に行われたウィーンの演奏会を現代に再現する。録音:2012年10月13日−14日&12月1日−2日、ロールストン・リサイタル・ホール(ミュージック&サウンド・ビルディング/カナダ)



旧譜
私的演奏協会の音楽 Vol.1

KTC 1483
\2500→\2290
私的演奏協会の音楽 Vol.1
 ブルックナー:交響曲第7番ホ長調
 ドビュッシー:牧神の午後への前奏曲
 ブゾーニ:悲歌的子守歌 Op. 42
   (すべてアンサンブル編曲版)
ヘンク・グイタルト(指揮)
グルッポ・モンテベロ
 室内楽版ブルックナーの7番!

 シェーンベルクが立ち上げた団体「私的演奏協会」のための音楽を取り上げていくという、興味深いシリーズが登場。
 演奏は、シェーンベルク・アンサンブルを創設し、シェーンベルク・クヮルテットのヴィオリストとして数多くの録音に参加したヘンク・グイタルトと、グイタルトによるアンサンブル・プロジェクト「グルッポ・モンテベロ」。
 交響曲や管弦楽曲などを室内楽編成に編曲し演奏していた私的演奏協会。ここでも、ブルックナーの交響曲第7番や、ドビュッシーの「牧神の午後への前奏曲」など、名管弦楽作品のアンサンブル・アレンジを収録。
 シェーンベルクを始め新ウィーン楽派のスペシャリストであるヘンク・グイタルトが、約1世紀前に行われたウィーンの演奏会を現代に再現する。

 ※録音:2011年10月29日−30日、ロールストン・リサイタル・ホール(ミュージック&サウンド・ビルディング/カナダ)

 


KTC 1915
\2500→\2290
すべて調性の異なるソナタ20曲を配置
 ウェル=テンパード・スカルラッティ

 ドメニコ・スカルラッティ:
  ソナタ ニ長調 K.535/ソナタ ト短調 K.426/ソナタ ハ長調 K.407/
  ソナタ ヘ短調 K.555/ソナタ 変ロ長調 K.472/ソナタ 嬰ハ短調 K.246/
  ソナタ 嬰ヘ長調 K.319/ソナタ ロ短調 K.87/ソナタ ホ長調 K.531/
  ソナタ イ短調 K.532/ソナタ 嬰ヘ短調 K.67/ソナタ ロ長調 K.262/
  ソナタ ホ短調 K.203/ソナタ イ長調 K.65/アリア ニ短調 K.32/
  ソナタ ト長調 K.455/ソナタ ハ短調 K.226/ソナタ ヘ長調 K.554/
  ソナタ 変ロ短調 K.131/ソナタ 変ホ長調 K.253
マリオ・マルティノリ(チェンバロ)
 ウェンディ・カルロスのアルバム「ウェル=テンパード・シンセサイザー」に影響され、付けられたタイトルが「ウェル=テンパード・スカルラッティ」。その名の通り、J.S.バッハの平均律クラヴィーア曲集を意識したものであり、555曲に及ぶドメニコ・スカルラッティのソナタから、すべて調性の異なるソナタ20曲を配置。

 録音:2011年6月15日−17日、アレッツォ/使用楽器:キース・ヒル2004年製、パスカル・タスカン1769年製のヒストリカル・チェバロのコピー(エジンバラ大学コレクション/レイモンド・ラッセル・コレクション)

EVOE


ポーランドのクラクフで2015年に設立されたハイクォリティの古楽系レーベル「エヴォエ(Evoe)」の取扱いを開始します!

EVOE 002
\2600
カンタータと小さなマカロン 〜
 フランス・バロックのカンタータとソナタ集

  ド・モンテクレール:ラ・ペへの手紙
  クープラン:パルナッス山、またはコレルリ讃
  ラモー:忠実な羊飼い
  マレ:聖ジュヌヴィエーヴ教会の鐘の音
  クレランボー:オペラの女神
イル・ジャルディーノ・ダモーレ
シュテファン・プレヴニャク
 (ヴァイオリン&指揮)
ナタリア・カヴァェク=プレヴニャク
 (メゾ・ソプラノ)
 ポーランドの新興古楽レーベル"Evoe"!精鋭集団イル・ジャルディーノ・ダモーレ登場!
 イル・ジャルディーノ・ダモーレは、ル・コンセール・デ・ナシオンなどで活躍したシュテファン・プレヴニャクが、イタリアの名チェンバリスト、マルコ・ヴィターレとの出会いを切っ掛けとして、2011年に創設したポーランドのピリオド・オーケストラ。
 近年、実力、評価ともに急上昇中のポーランド古楽界。ポーランド、イタリア、スペイン、フランスの若き精鋭たちが奏でる洗練されたフランス・バロックに要注目!

 ※録音:2013年7月1日−3日、ジェロンキ(ポーランド)



 

EVOE 001
\2600
聖なる愛と俗なる愛
 ヴィヴァルディ:ヴァイオリン協奏曲ニ長調 RV.208《ムガール大帝》より、
 ヴィヴァルディ:
  カンタータ《やめておくれ、もうやめておくれ》RV.684より、
  モテット《いと公正なる怒りの激しさに》RV.626より/
 ヘンデル:オラトリオ《サムソン》HWV.57より/
 J.S.バッハ/レスピーギ:ソナタ BWV.1023より/
 シャルダヴォワーヌ:若い娘/
 シャルパンティエ:
  バッカスとアモール、わたしのすべての苦悩のもとになる女性 H.450/
 ラモー:歌劇《イッポリトとアリシー》より/
 リュリ:バレエ音楽《ミューズの女神たち》より/
 モンテヴェルディ:あの軽蔑した眼差し/
 ストラデッラ:《ああ, それはまことに正しい》より/
 カレザーナ:《聖土曜日》より/
 コレッリ:合奏協奏曲 Op.6-4
イル・ジャルディーノ・ダモーレ
シュテファン・プレヴニャク
 (ヴァイオリン&指揮)
ナタリア・カヴァェク=プレヴニャク
 (メゾ・ソプラノ)
ダヴィド・ビヴォ(バリトン)
 イル・ジャルディーノ・ダモーレとシュテファン・プレヴニャクのコンビによる、記念すべきレコーディング第1弾。イタリアとフランス、2つの国の「愛」をテーマとしたバロック・プログラムを披露。

 ※録音:2013年6月27日−28日、ジェロンキ(ポーランド)

FOOTPRINT


FRCD 083
\2600
ガブリエル・ジャクソンの大作など3作品
 ジャクソン:トゥ・ザ・フィールド・オヴ・スターズ
 シャンデール:巡礼者
 ミアロマ:別れ
聖ヤコブ室内合唱団
ゲーリー・グレイデン(指揮)
 エリク・エリクソンの薫陶を受けたゲーリー・グレイデンが率いる聖ヤコブ室内合唱団は、ドブロゴスの「レクイエム」(nosag CD 093)での名匠が印象深い、合唱王国スウェーデンが誇る室内合唱団の1つ。
 バミューダ諸島出身の作曲家ガブリエル・ジャクソンの大作など3作品とも世界初録音。

 2014年2月の録音。
 

FRCD 082
\2600
彼女が亡くなってからどのくらい? 〜
 クレズマー風のモーツァルトのレクイエム
アンサンブル・シド

FRA BERNARDO



FB 1506262
\2500→\2290
新皇帝ヨーゼフ
 エルレバッハ:
  Actus Homagiali
   (行進曲、セレナータ 《新皇帝ヨーゼフ》、協奏曲、行進曲)、
  序曲第6番ト短調
 J.S.バッハ:カンタータ第71番 《神はわが王なり》 BWV.71
アルフレード・ベルナルディーニ(指揮)
コンチェルト・ステラ・マトゥティナ
 神聖ローマ皇帝ヨーゼフ1世の戴冠を祝う、エルレバッハとJ.S.バッハの音楽!

 ウィーン・コンツェントゥス・ムジクスやイングリッシュ・コンサート、オルフェオ・バロック管弦楽団など、世界有数のバロック・アンサンブルで活躍してきたメンバーたちによって2005年に創設されたオーストリアのピリオド・オーケストラ、コンチェルト・ステラ・マトゥティナ。神聖ローマ皇帝ヨーゼフ1世のための音楽で指揮を執るのは、アンサンブル・ゼフィロの創設者で古楽界有数のバロック・オーボエ奏者、アルフレード・ベルナルディーニ!
 ミュールハウゼンの図書館に保存されていたフィリップ・ハインリヒ・エルレバッハのセレナータ「新皇帝ヨーゼフ(Josephs Neuer Kayser-Thron)」が、300年の時を経て現代に蘇る。

 ※録音:2013年8月28日−29日、ブリクセン

 フィリップ・ハインリヒ・エルレバッハ(1657年 - 1714年)は、ドイツの作曲家。
 東フリースラント地方のエセンス出身。
 父はオストフリースラント伯の宮廷の音楽家で、エルレバッハもオストフリースラント伯領で音楽教育を受けた。
 1678年よりテューリンゲン地方のシュヴァルツブルク=ルードルシュタット侯国の宮廷に派遣され、1681年に宮廷楽長に就任した。
 33年間在職し、ルードルシュタットで死去した。
 作品には管弦楽曲、室内楽曲、オペラ、カンタータ、ミサ曲、オラトリオなどがある。
 多作な作曲家で1000曲以上の作品を残したが、1735年にルードルシュタット城で発生した火災で多くの楽譜が焼失してしまった。
 

FB 1511291
\2500
レオポルト1世:イル・ルット・デル・ウニヴェルソ ガンベ・ディ・レーニョ
フランチェスコ・バローニ(オルガン、指揮)
アルベルト・アレグレッツァ(テノール)
マウロ・ボルジョーニ(バス)
エマヌエラ・ガッリ(ソプラノ)
ガブリエラ・マルテラッチ(アルト)、他
 作曲家としての顔も持ち、「バロック大帝」と呼ばれた神聖ローマ皇帝、レオポルト1世(1640−1705)の作品、宮廷詩人フランチェスコ・スバッラの詩に基づく「イル・ルット・デル・ウニヴェルソ(Il lutto dell' universo/宇宙の悲しみ)」。ラ・ヴェネクシアーナのメンバーとしても知られるエマヌエラ・ガッリやアルベルト・アレグレッツァ、マウロ・ボルジョーニなどの名歌手が参加。

 ※録音:2015年5月28日−30日、ブリクセン



FB 1505643
\2500→\2290
世界初録音!17世紀イタリアの知られざるカンタータ
 ジョヴァンニ・ロレンツォ・ルリエール:
  カンタータ 《グローリア、ローマとヴァローレ》 (世界初録音)
ファビオ・ミッサッジャ(ヴァイオリン、指揮)
イ・ムジカーリ・アッフェッティ
リーア・セラフィーニ(ソプラノ)
キアーラ・バラッソ(ソプラノ)
マッテオ・ピガート(カウンターテナー)
 バロック・ヴァイオリニスト、ファビオ・ミッサッジョと、ミッサッジョが1997年に創設したアンサンブル、イ・ムジカーリ・アッフェッティによる、知られざるイタリア音楽再興。ジョヴァンニ・ロレンツォ・ルリエール(ca.1662−1700)による、3人の歌手と器楽によるカンタータ「グローリア、ローマとヴァローレ(La Gloria, Roma e Valore)」の世界初録音。ルリエールはスペイン系のイタリアの作曲家であり、チェロとトロンボーン奏者としても活躍していた。

※録音:2014年11月26日−27日、ヴィチェンツァ

 
FB 1507153
\2500
対話
 バンキエーリ:ソナタ第1番、リチェルカーレ、対話によるソナタ第3番/
 トムキンズ:ファンシー/
 ボネッリ:トッカータ・クレオパトラ/
 G・ガブリエリ:カンツォン・ソ・ソ・ラ・ソ・ファ・ミ/
 ボネッリ:トッカータ・アトランタ/
 作曲者不詳:Bayle Del Gran Duque/
 ズッキネッティ:2つのオルガンのための協奏曲/
 ヴァンハル:ディエッティーノ(第18番、第10番、第23番、第24番、第20番)/
 ルティーニ:6つのディヴェルティメント/
 ジュッサーニ:ソナタ・コンチェルタータ/
 ピアッツァ:ソナタ第1番
グスタフ・アウツィンガー
 (オルガン、クラヴィコード)
マルティナ・ショーベルスベルガー
 (チェンバロ、オルガン、クラヴィコード)
 アドリアーノ・バンキエーリの「対話によるソナタ第3番」やセヴェーロ・ジュッサーニの「ソナタ・コンチェルタータ」など、「オルガンとチェンバロ」という組み合わせのために書かれた作品を多数収録した作品集。

 ※録音:2015年4月17日−18日、オーストリア

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GLOSSA



GCD 920415
\2500→\2290
パオロ・パンドルフォ新録音!!
 マラン・マレ1689 〜 独奏・二重奏のためのヴィオール曲集

  マレ:組曲ト長調(2本のヴィオラ・ダ・ガンバのための)
  プレリュード ニ短調(1本のヴィオラ・ダ・ガンバのための)
  組曲ニ短調(2本のヴィオラ・ダ・ガンバのための)
  主題と演奏(1本のヴィオラ・ダ・ガンバのための)
  メリトン氏へのトンボー(2本のヴィオラ・ダ・ガンバのための)
パオロ・パンドルフォ(ヴィオラ・ダ・ガンバ)
アメリ・シュマン(ヴィオラ・ダ・ガンバ)
トーマス・ボイセン(テオルボ&バロック・ギター)
マルクス・フニンガー(チェンバロ)
 鬼才パンドルフォのマラン・マレ再び!独奏・二重奏のためのヴィオール曲集!
 円熟のパンドルフォ。 待望のマラン・マレ新録音!

 マラン・マレ(1656−1728)の「迷路の園 〜 膀胱結石切開手術の図」と「グラン・バレ」で世界の古楽シーンに衝撃を与えたヴィオラ・ダ・ガンバの鬼才パオロ・パンドルフォ。
 前2作から約10年の歳月を経て、"現代の鬼才"パンドルフォが、"ルイ14世時代の鬼才"マラン・マレのヴィオール作品をレコーディング!
 「独奏・二重奏のためのヴィオール曲集第1巻」の通奏低音パートが出版された年である「1689年のマレ」が、今回、パンドルフォが掲げたテーマ。
 「作曲家マラン・マレ」としての初期の時代の象徴でもあるヴィオール曲集からの選曲は、円熟のヴィルトゥオーゾ、パンドルフォのマレの音楽に対する飽くなきこだわりの証拠。
 鬼才パオロ・パンドルフォが奏でるマラン・マレの音楽、ここに再び!要注目!

 ※録音:2015年6月、サン=レミ教会(フラン=ワレ、ベルギー)



 
GCD 923507
(2CD/特別価格)
\4000→\3690
Glossaから遂にJ.S.バッハのヴァイオリン・ソナタ集が登場!
 二人の若き実力者

 J.S.バッハ:ヴァイオリン・ソナタ集

  ソナタ第1番ロ短調 BWV.1014
  ソナタ第2番イ長調 BWV.1015
  ソナタ第3番ホ長調 BWV.1016
  ソナタ第4番ハ短調 BWV.1017
  ソナタ第5番ヘ短調 BWV.1018
  ソナタ第6番ト長調 BWV.1019
  ソナタ ト長調 BWV.1019a
レイラ・シャイエ(ヴァイオリン)
イェルク・ハルベック(チェンバロ)
 レイラ・シャイエ&イェルク・ハルベック!Glossaが遂にバッハのヴァイオリン・ソナタ集を録音!

 スペインの名門古楽レーベル、グロッサ(Glossa)が満を持してリリースするJ.S.バッハの「ヴァイオリン・ソナタ集」では、古楽界の次代を担う若き巨匠たちが共演!

 大バッハの6つのソナタを奏でるのは、現代の古楽シーンのライジング・スターたち、バロック・ヴァイオリンのレイラ・シャイエと、チェンバロのイェルク・ハルベック!
 キアラ・バンキーニのアンサンブル415のメンバーとして活躍し、ボニッツォーニのラ・リゾナンサでは第1ヴァイオリンを務めるレイラ・シャイエ。
 2010年からは、師であるバンキーニの後任として、母校であるスイスの古楽総本山バーゼル・スコラ・カントルムで後進の育成にあたるバロック・ヴァイオリン界の才女である。
 イェルク・ハルベックは、シュトゥットガルトのバロック・オーケストラ、イル・ジュスト・バロッコの指揮者として目覚ましい活躍を展開中のドイツ古楽界の若きスター。
 フライブルクとバーゼルで古楽奏法を学び、リンツ・アントン・ブルックナー音楽大学、シュトゥットガルト音楽大学で教授を務める実力者である。

 ※録音:2015年6月、ファウテンバッハ旧教会(アーハーン、ドイツ)



 

GCD 923506
\2500
アッティリオ・アリオスティ 〜 ロンドン 〜 アルトのためのアリア集
 《ヴェスパシアヌス》より Sorga pur l'oppressa Roma
 《スキピオ・アフリカヌスの栄光の前兆》より Bella mia, lascia ch'io vada
 《カイオ・マルツィオ・コリオラーノ》より Perdonate, o cari amori
 《ヴェスパシアーノ》より Premera soglio di morte
 《カイオ・マルツィオ・コリオラーノ》より 前奏曲、プレスト
 《執政官アクイリオ》より Rinasce amor
 《カイオ・マルツィオ・コリオラーノ》より Spirate, o iniqui marmi
 《カイオ・マルツィオ・コリオラーノ》より Voi d'un figlio tanto misero
 《ダリオ》より Voi del ciel pietosi numi
 《ティート・マンリオ》より Venga pur quel si terribile
 《サマリア包囲による預言者エリシャ》より シンフォニア
 《ティート・マンリオ》より Col nemico di mia pace
 《ラ・マドレ・デイ・マッカベイ》より Benche l'ultimo al tormento
 《ティート・マンリオ》より Aure Care
 《ラ・マドレ・デイ・マッカベイ》より Quando il mondo fabbrico
 《カイオ・マルツィオ・コリオラーノ》より Io spero che in quei guardi
フィリッポ・ミネッチャ(カウンターテナー)
アンドレア・フリッジ(指揮)
アンサンブル・オデュセー
 フィレンツェの太陽、フィリッポ・ミネッチャ!アリオスティのアリア集は「ロンドン」がテーマ!

 ガスパリーニの歌劇「バヤゼット」(GCD 923504)でタメルラーノ役を歌うなど、フローリオ&アウセル・ムジチとの共演も多いイタリア、フィレンツェのカウンターテナー、フィリッポ・ミネッチャ。
 2010年に初来日を果たし、その美声、ハイトーンの魅力を余すことなく聴かせてくれたミネッチャが、「ロンドン」をテーマとしたアッティリオ・アリオスティ(1666−1729)のアリア集を歌う!
 ボローニャ、マントヴァ、ベルリン、ウィーン、パリ、そしてロンドンへと渡り、その各地の宮廷で重用され、ロンドンではヘンデルのライバルであったことでも有名なアリオスティ。
 作曲家、声楽家として絶大な存在感を示したアリオスティの音楽を、ミネッチャ、そしてイタリア・バロックのスペシャリストたち、アンドレア・フレッジ率いるアンサンブル・オデュセーの充実の演奏で。
 インヴェルニッツィ、スタスキエヴィチ、ハレンベリなど、近年の充実振りが目覚ましい、グロッサのアリア集に素晴らしいアルバムが加わります!

 ※録音:2015年1月、スヒュールケルク・デ・ホープ(ディーメン、オランダ)





GCD P91908
\2500
カンティカ・シンフォニアが歌うミサ曲&モテット!
 イザーク:
  ミサ曲《主の憐れみを》(世界初録音)
  めでたし天の女王(世界初録音)
  三位一体の哲学をたたえよ(世界初録音)
  けがれなく、完全で、貞節な方、マリア(世界初録音)
  御身が庇護の下に
  御身に請い願う、処女マリアよ
  彼女は誰なのか?(世界初録音)
  おお、栄光の母なる教会よ
カンティカ・シンフォニア
 〔ラウラ・ファブリス(ソプラノ)、
  フランチェスカ・カッシナーリ(ソプラノ)、
  ジュゼッペ・マレット(テノール&ディレクター)、
  ジャンルカ・フェッラリーニ(テノール)、
  ファビオ・フルナーリ(テノール)、
  マルコ・スカヴァッツァ(バリトン)、
  グイド・マニャーノ(オルガン)、
  スヴェトラーナ・フォミーナ(フィドル)、
  エフィクス・プレオ(フィドル)、
  ダニエラ・ゴディオ(フィドル)、
  エルメス・ジュッサーニ
   (サックバット&スライド・トランペット)、
  マウロ・モリーニ(サックバット)、
  ダヴィド・ヤクス
   (サックバット&スライド・トランペット)〕
 ハインリヒ・イザーク没後500周年記念!カンティカ・シンフォニアが歌うミサ曲&モテット!

 「デュファイ・トリロジー(三部作)」やビュノワの「ミサ・ロム・アルメ」など、数多くの名唱を生み出してきたジュゼッペ・マレットが率いるイタリアのヴォーカル・アンサンブル、カンティカ・シンフォニア。
 2017年に没後500周年を迎えるハインリヒ・イザーク(c.1450−1517)のミサ曲とモテットを次なるプログラムに選んだカンティカ・シンフォニアは、メイン・プログラムの「ミサ曲《主の憐みを》」を筆頭に、世界初録音となる貴重な作品を収録。
 カンティカ・シンフォニアの定評あるハーモニーと、共演の実力派器楽奏者たちのサウンドのブレンドは古楽ファン必聴。早くもイザーク・イヤーの大本命誕生の予感が漂う要注目新譜です!



 
GCD 922410
(6CD/特別価格)
\8900→\7990
スヴェーリンク:鍵盤作品全集 ボブ・ファン・アスペレン
 (ハープシコード&ヴァージナル)
ピーター=ヤン・ベルダー
 (ハープシコード&ヴァージナル)
ピーター・ファン・ダイク(オルガン)
ピーター・ダークセン
 (ハープシコード&ヴァージナル)
レオ・ファン・ドゥセラール(オルガン)
グスタフ・レオンハルト
 (ハープシコード)
ライツェ・スミッツ(オルガン)
マリーケ・スパーンス
 (ハープシコード&ヴァージナル)
ハラルド・フォーゲル(オルガン)
アレクサンダー・ヴァイマン
 (ハープシコード)
ベルナール・ヴィンセミウス(オルガン)
ジェズアルド・コンソート・アムステルダム
 〔ネーレ・グラムス(ソプラノ)、
  マルニクス・ド・カート(アルト)、
  ハリー・ファン・ベルヌ(テノール)、
  ハリー・ファン・デル・カンプ(バス)〕
●CD1
 ◆シュヴェルベンネスト・オルガン(聖母マリア教会、レムゴー、ドイツ)
  4声のファンタジアa1, B.A.C.H SwWV.273〔ベルナール・ヴィンセミウス〕
  主よ、わたしたちの日々に平安を与えて下さい SwWV.302
   〔マルニクス・ド・カート(アルト)、ハリー・ファン・ベルヌ(テノール)、
    ハリー・ファン・デル・カンプ(バス)、ベルナール・ヴィンセミウス〕
  ド・レ・ミ・ファ・ソ・ラによる4声のファンタジアF1, SwWV.263
   〔ベルナール・ヴィンセミウス〕
  おお、主なる神よ、わたしを憐れんでください SwWV.303
   〔ネーレ・グラムス(ソプラノ)、マルニクス・ド・カート(アルト)、
    ハリー・ファン・ベルヌ(テノール)、
    ハリー・ファン・デル・カンプ(バス)、レオ・ファン・ドゥセラール〕
  ファンタジアC5, SwWV.257〔レオ・ファン・ドゥセラール〕
  おお、我らが父なる神よ SwWV.308
   〔ネーレ・グラムス(ソプラノ)、マルニクス・ド・カート(アルト)、
    ハリー・ファン・ベルヌ(テノール)、
    ハリー・ファン・デル・カンプ(バス)、レオ・ファン・ドゥセラール〕
 ◆16〜17世紀のオルガン(改革派教会、ウットゥム、ドイツ)
  今ぞ喜べ、汝ら愛するキリストのともがらよ SwWV.307
   〔ネーレ・グラムス(ソプラノ)、マルニクス・ド・カート(アルト)、
    ハリー・ファン・ベルヌ(テノール)、
    ハリー・ファン・デル・カンプ(バス)、ベルナール・ヴィンセミウス〕
  第一旋法によるトッカータd3, SwWV.287、
  4声のファンタジアF2, SwWV.264、3声のファンタジアg2, SwWV.271
   〔ハラルド・フォーゲル〕
●CD2
 ◆ハンス・ルッカースのヴァージナル(1604年製作、ドルトレヒト、オランダ)
  トッカータg4, SwWV.295〔ピーター・ダークセン〕
  わが青春は既に過ぎ去り SwWV.324
   〔ネーレ・グラムス(ソプラノ)、マルニクス・ド・カート(アルト)、
    ハリー・ファン・ベルヌ(テノール)、
    ハリー・ファン・デル・カンプ(バス)、ピーター・ダークセン〕
  アルマンド・グラティエ SwWV.318、2声のトッカータ(前奏曲)SwWV.297
   〔ピーター・ダークセン〕
  みどりごがわたしたちのために生まれ SwWV.315
   〔ネーレ・グラムス(ソプラノ)、ボブ・ファン・アスペレン〕
  涙のパヴァーヌ SwWV.328〔ボブ・ファン・アスペレン〕
 ◆ヨアネス・ルッカースのハープシコード
  (1639年製、リンゲンベルク宮殿、ハンミンケルン、ドイツ)
   トッカータC1, SwWV.282〔ボブ・ファン・アスペレン〕
   イギリスの定め SwWV.320
    〔ネーレ・グラムス(ソプラノ)、マルニクス・ド・カート(アルト)、
     ハリー・ファン・ベルヌ(テノール)、
     ハリー・ファン・デル・カンプ(バス)、ボブ・ファン・アスペレン〕
  トッカータa1, SwWV.296、スペインのパヴァーヌ SwWV.327、
  4声のファンタジアd2, SwWV.259〔ボブ・ファン・アスペレン〕
  フィリップスのパヴァーヌ SwWV.329、半音階的ファンタジアd1, SwWV.259
   〔ピーター=ヤン・ベルダー〕
●CD3
 ◆ヤン・ファン・コフェレンス・オルガン
  (聖ラウレンス教会、アルクマール、オランダ)
   3声のトッカータC3, SwWV.284、
   2・3・4声のためのファンタジアG2, SwWV.267、
   3声のエコー・ファンタジア SwWV.275、
   詩篇36番と68番の旋律によるカノン SwWV.196〔ピーター・ダークセン〕
  キリストよ、光にして日なるかた SwWV.301
   〔マルニクス・ド・カート(アルト)、ハリー・ファン・ベルヌ(テノール)、
    ハリー・ファン・デル・カンプ(バス)、ピーター・ファン・ダイク〕
  2声のファンタジアg3, SwWV.272、4声のファンタジアg1, SwWV.270
   〔ピーター・ファン・ダイク〕
 ◆エド・エファース(ワルンフリート教会、オステル、ドイツ)
  3声のトッカータG2, SwWV.289、ファンタジアd5, SwWV.262
   〔ライツェ・スミッツ〕
  主イエス・キリストよ、わたしはあなたを呼ぶ SwWV.305
   〔ネーレ・グラムス(ソプラノ)、マルニクス・ド・カート(アルト)、
    ハリー・ファン・ベルヌ(テノール)、
    ハリー・ファン・デル・カンプ(バス)、ライツェ・スミッツ〕
  フーガ・ファンタジアG3, SwWV.268〔ピーター・ダークセン〕
  ただあなたにのみ、主イエス・キリストよ SwWV.309
   〔ネーレ・グラムス(ソプラノ)、マルニクス・ド・カート(アルト)、
    ハリー・ファン・ベルヌ(テノール)、
    ハリー・ファン・デル・カンプ(バス)、ピーター・ダークセン〕
●CD4
 ◆アルトゥス・ヘールディンクのヴァージナル
  (1605年製作、ゲルマン国立博物館、ニュルンベルク、ドイツ)
   トッカータG1, SwWV.288、礼拝堂のアルマンド SwWV.317、
   トッカータC2, SwWV.283、おかしなシモン SwWV.323
    〔マリーケ・スパーンス〕
   トッカータg1, SwWV.292、我はライン川に漕ぎ出し SwWV.322、
   トッカータg3, SwWV.294〔ピーター=ヤン・ベルダー〕
 ◆アンドレアス・ルッカースのハープシコード
  (1637年製作、ゲルマン国立博物館、ニュルンベルク、ドイツ)
   それはマルスの神 SwWV.321
    〔ネーレ・グラムス(ソプラノ)、マルニクス・ド・カート(アルト)、
     ハリー・ファン・ベルヌ(テノール)、
     ハリー・ファン・デル・カンプ(バス)、マリーケ・スパーンス〕
   トッカータG4, SwWV.291、4声のファンタジアC2, SwWV.254、
   飛び回る妖精 SwWV.331、エコー・ファンタジアC3, SwWV.255
    〔マリーケ・スパーンス〕
   ポーランドのアルマンド SwWV.330、トッカータd2, SwWV.286、
   緑なす菩提樹のもとで SwWV.325、エコー・ファンタジアG1, SwWV.253、
   トッカータg2, SwWV.293〔アレクサンダー・ヴァイマン〕
●CD5
 ◆ヘンドリック&ヨハネス・ハウス・オルガン
  (聖アントニウス教会、カンテンス、オランダ)
   高きところの神にのみ栄光あれ SwWV.299
    〔ネーレ・グラムス(ソプラノ)、マルニクス・ド・カート(アルト)、
     ハリー・ファン・ベルヌ(テノール)、
     ハリー・ファン・デル・カンプ(バス)、ライツェ・スミッツ〕
   トッカータd1, SwWV.285、4声のエコー・ファンタジアd3, SwWV.260
    〔ライツェ・スミッツ〕
   リチェルカーレa1, SwWV.280、ファンタジアF3, SwWV.265
    〔ピーター=ヤン・ベルダー〕
 ◆ガルトゥス&ゲルマー・ファン・ハーゲルベール・オルガン
  (聖ピータース教会、ライデン、オランダ)
   我らは皆唯一の神を信ず SwWV.316
    〔ネーレ・グラムス(ソプラノ)、マルニクス・ド・カート(アルト)、
     ハリー・ファン・ベルヌ(テノール)、
     ハリー・ファン・デル・カンプ(バス)、レオ・ファン・ドゥセラール〕
   4声のトッカータa3, SwWV.298、
   4声のエコー・ファンタジアd4, SwWV.261〔レオ・ファン・ドゥセラール〕
   われらの救い主なるイエス・キリスト SwWV.306
    〔ネーレ・グラムス(ソプラノ)、マルニクス・ド・カート(アルト)、
     ハリー・ファン・ベルヌ(テノール)、
     ハリー・ファン・デル・カンプ(バス)、ハラルド・フォーゲル〕
   2声のファンタジア SwWV.274〔ハラルド・フォーゲル〕
●CD6
 ◆トランセプト・オルガン(旧教会、アムステルダム、オランダ)
  詩篇第36番 SwWV.311、詩篇第23番 SwWV.310、詩篇第140番 SwWV.314、
  詩篇第60番 SwWV.312、詩篇第116番 SwWV.313
   〔ベルナール・ヴィンセミウス〕
  詩篇第9番/ヴァースII 〜 クロード・ル・ジュヌの主題による二重フーガ
   〔ネーレ・グラムス(ソプラノ)、マルニクス・ド・カート(アルト)、
    ハリー・ファン・ベルヌ(テノール)、
    ハリー・ファン・デル・カンプ(バス)〕
◆アンドレアス・ルッカースのハープシコード
 (1637年製、ゲルマン国立博物館、ニュルンベルク、ドイツ)
  4声のファンタジアG1, SwWV.266〔ピーター・ダークセン〕
  喜ばしい五月(クレメンス・ノン・パパ)
   〔ネーレ・グラムス(ソプラノ)、マルニクス・ド・カート(アルト)、
    ハリー・ファン・ベルヌ(テノール)、
    ハリー・ファン・デル・カンプ(バス)、ピーター・ダークセン〕
  ヤン・ピーテルス氏のフーガによる幻想曲(ジョン・ブル)
   〔アレクサンダー・ヴァイマン〕
 ◆ライナー・シュッツェのハープシコード
  (1961年製作、アムステルダム、オランダ)
   それはマルスの神 SwWV.321〔グスタフ・レオンハルト〕
   涙のパヴァーヌ SwWV.328〔グスタフ・レオンハルト〕
 Glossaが送り出すスヴェーリンクBOX!豪華演奏者、銘器による"鍵盤作品全集"!

 ルネサンス時代の末期からバロック時代の初期にかけて多大な足跡を残し、北ドイツ・オルガン楽派の始祖として、当時の鍵盤楽器のための音楽を発展へと導いたオランダの巨匠ヤン・ピーテルスゾーン・スヴェーリンク(1562−1621)。
 スペインのグロッサ(Glossa)が完成させたスヴェーリンクの「鍵盤作品全集」は、レオンハルトやアスペレン、ダークセンなど、歴史にその名を刻む名鍵盤奏者たちの起用、貴重なヒストリカル楽器の使用、さらにはジェズアルド・コンソート・アムステルダムが歌う4声のコラールの収録など、その完成度の高さは圧巻。
 まさに北ドイツ・オルガン楽派の巨匠が遺した至芸、「鍵盤作品」の決定盤となる全集の登場です!

 ※録音:2012年6月−2014年2月、オランダ&ドイツ、1971年10月(レオンハルト)、2009年7月(ベルナール・ヴィンセミウス)

GUILD



GMCD 7412
\2500→\2290
マルク・アンドレーエ
 シューマンとメンデルスゾーンの交響曲第4番、
 シューマンの未完の作品「交響曲ト短調(ツヴィッカウ交響曲)」も収録

  シューマン:
   交響曲第4番ニ短調 Op.120(1841年初稿版)、交響曲ト短調
  メンデルスゾーン:
   交響曲第4番 Op.90 《イタリア》 (1833/34年版)
マルク・アンドレーエ(指揮)
バンベルク交響楽団
 祖父フォルクマール・アンドレーエの作品集で名を上げたスイスの指揮者マルク・アンドレーエ。
 シューマンとメンデルスゾーンの交響曲第4番というメジャー・レパートリーだが、ともに初期稿を用い、シューマンの未完の作品、「交響曲ト短調(ツヴィッカウ交響曲)」も収録するというユニークなプログラミングで魅せる!

 ※録音:2014年1月13日−17日、ヨーゼフ・カイルベルト・ホール(バンベルク)
 

GMCD 7419
\2500
ソナタ・エブライカ 〜 ヴィオラとピアノのための作品集
 アーロン・ヤロム:セファルディック・ポエム
 フランク・レヴィ:ソナタ・リチェルカーレ
 エルンスト・レヴィ:ヴィオラ・ソナタ第1番
 フランク・レヴィ:ヴィオラ第2番
 グラハム・ウォーターハウス:ソナタ・エブライカ
ハナ・グベンコ(ヴィオラ)
ティモン・アルウェッグ(ピアノ)
 ハナ・グベンコは、モスクワに生まれ、2004年にはドイツで若手音楽家のためのユーゲント・ムジツィールト・コンクールで優勝。チューリッヒ音楽院を卒業し、数々の奨学金を得て活動している女流ヴィオリスト。グラハム・ウォーターハウスの「ソナタ・エブライカ」は、ハナ・グベンコに献呈されている。

 ※録音:2014年10月20日−22日、ワイアストン・コンサート・ホール(モンマス)

HALLE(CD−R)

CDHLL 7542
(CD-R)
\2100→\1890
エルダー&ハレ管弦楽団!RVWの"海の交響曲"!
 ヴォーン・ウィリアムズ:海の交響曲(交響曲第1番)
キャスリン・ブロデリック(ソプラノ)
ロデリック・ウィリアムズ(バリトン)
マーク・エルダー(指揮)
ハレ管弦楽団、ハレ合唱団
ハレ・ユース合唱団
スコラ・カントルム、アド・ソレム
 「すずめばち」や「ロンドン交響曲」、「田園交響曲」など演奏を重ねるごとに充実度が増しているマーク・エルダー&ハレ管弦楽団のヴォーン・ウィリアムズ。
 2014年、マンチェスターのブリッジウォーター・ホールでのライヴ録音となる「海の交響曲(交響曲第1番)」は、UKスペシャリスト・チャートで第1位を獲得。エルダー&ハレ管弦楽団の蜜月時代を象徴する秀演です!
  2014年3月29日のライヴ録音。

 ※Halleは高品質メディア(SONY DADC/Diamond Silver Discs)を使用した、レーベル・オフィシャルのCD-R盤となります。

HARP&COMPANY


CD 5050-35
\2500

ハープとクラリネットのためのフレンチ・リサイタル
 ジャック・ブーフィル:ハープとクラリネットのための二重奏曲
 フィリップ・ウォルフ:
  ハープとクラリネットのためのグランド・デュオ・コンチェルタント
 シャルル・ボクサ:クラリネットとハープのためのグランド・ソナタ

ラシェル・タリトマン(ハープ)
オリヴィエ・ダルテヴェル(クラリネット)
 ベルギーのハープ専門レーベルHarp & Company!

 グザヴィエ・ルフェーヴルのクラリネット・ソナタ集(CD 5050-32)に続く、ラシェル・タリトマン、オリヴィエ・ダルテヴェルによるハープとクラリネットのための作品集。
 

CD 5050-34
\2500
アルフォンス・アッセルマン:ハープ作品集
 5月の歌 Op.40/クリスマスの物語 Op.33/
 夢想 Op.26/夜想曲 Op.43/ノーム Op.49/バラード/
 チェロとハープのためのコンフィデンス Op.24/
 ワルツ Op.4/ヒターナ Op.21/
 チェロとハープのための祈り/泉 Op.44
ラシェル・タリトマン(ハープ)
ノエ・ナトープ(チェロ)
 アルフォンス・アッセルマン(1845−1912)は、ベルギー出身フランスのハープ奏者、作曲家。ハープの復興と技術開発に重要な役割を果たし、現代ペダル・ハープの最大の教師として多くのハープ奏者を育成した人物。
 「泉 Op.44」はアッセルマンの代表作として、多くのハープ演奏家に親しまれている。
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HYPERION



CDA 67613
\2400→\2190
来日公演の感動をもう一度!
アンジェラ・ヒューイット
 スカルラッティ:ソナタ集

  ソナタ ニ短調 K.9/ソナタ ハ長調 K.159/
  ソナタ ロ短調 K.87/ソナタ ニ長調 K.29/
  ソナタ イ長調 K.113/ソナタ ニ長調 K.430/
  ソナタ ト短調 K.8/ソナタ ト長調 K.13/
  ソナタ ロ短調 K.27/ソナタ ニ長調 K.140/
  ソナタ ニ短調 K.141/ソナタ ヘ短調 K.69/
  ソナタ ト長調 K.427/ソナタ イ短調 K.109/
  ソナタ ニ長調 K.96/ソナタ ホ長調 K.380
アンジェラ・ヒューイット
 (ピアノ/ファツィオーリ)
 アンジェラ・ヒューイットのスカルラッティ!

 "鍵盤の女神"アンジェラ・ヒューイットの新録音は、2015年4月の来日公演でも披露されたドメニコ・スカルラッティのソナタ集!
 これまで、第52回レコード・アカデミー賞を受賞した「フーガの技法(PCDA 67980)」を始めとするJ.S.バッハの作品集やラモーのクラヴサン曲集など、モダン・ピアノで弾くバロックの鍵盤作品集によって多大なる評価を獲得してきたアンジェラ・ヒューイット。555曲に及ぶソナタの中から選ばれた16のソナタが、ファツィオーリの優しく気高い音色に包まれて輝きます。
 トラック1からトラック8までが来日公演で演奏された曲順通りに収録され、アンコールで弾いたK.380のソナタでアルバムも締めくくります。

 ※録音:2015年2月25日−27日、ベートーヴェンザール(ハノーファー)



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CDA 68066
\2400→\2190
ロマンティック・ピアノ・コンチェルト・シリーズ Vol.67 〜
 ルジツキ:ピアノ協奏曲集

  バラード ト長調 Op.18
  ピアノ協奏曲第1番ト短調 Op.43
  ピアノ協奏曲第2番
ジョナサン・プロウライト(ピアノ)
ウカシュ・ボロヴィチ(指揮)
BBCスコティッシュ交響楽団
 ロマンティック・ピアノ・コンチェルト最新巻!ルドミル・ルジツキの2つの協奏曲!

 ロマン派の知られざるピアノ協奏曲の発掘、蘇演を行うハイペリオンの超人気シリーズ、「ロマンティック・ピアノ・コンチェルト・シリーズ(RPCS)」。第67集では、シマノフスキやフィテルベルクらと共に「若きポーランド」の一員となったポーランドの作曲家、ルドミル・ルジツキ(1883−1953)のピアノ協奏曲集。
 1918年に作曲されたピアノ協奏曲第1番は後期ロマン派の香り漂う作品。第二次世界大戦中に作曲されたピアノ協奏曲第2番は、重厚な第1楽章と軽快な第2楽章で構成される。
 ソリストは、これまでもパデレフスキ、ストヨフスキ、ジェレンスキ、ザジツキなど、数々のポーランド音楽を世に広めてきたスペシャリスト、ジョナサン・プロウライト。指揮は、ポーランド指揮界の次代を担う存在であり、同じく、知られざるポーランド音楽を紹介し続けてきたウカシュ・ボロヴィチ。

 ※録音:2014年8月22日−23日、シティ・ホール(グラスゴー)



 


CDA 68017
\2400→\2190
天文学者ガリレオ・ガリレイの父
 ヴィンチェンツォ・ガリレイ:ウェル=テンパード・リュート

  タブラチュア・リュート曲集(1584)より
   トーンI〜トーンIV
ザク・オズモ(リュート)
 ボスニア・ヘルツェゴヴィナ生まれ、現在はハル大学のディレクターをはじめ、イギリスを中心に活躍するリュート奏者、音楽学者のザク・オズモ。
 天文学者ガリレオ・ガリレイの父であり後期ルネサンスのリュート奏者、ヴィンチェンツォ・ガリレイのリュート作品集は、音響学、音楽理論の発展にも大きな功績を残したガリレイの重要作。

 ※録音:2014年11月10日−11日、12月12日ー13日&2015年1月5日、聖三位一体教会(ウェストン/サウサンプトン)
 

CDA 68144
\2400

アレック・ロス:ア・タイム・トゥ・ダンス
 独唱、合唱と管弦楽のためのカンタータ
  《ア・タイム・トゥ・ダンス》
 合唱とチェンバー・オルガン(左手)のための
  《マニフィカトとヌンク・ディミットゥス(ハトフィールド・サーヴィス)》
 無伴奏合唱のための
  《メン・アンド・エンジェルズ》

ジェフリー・スキッドモア(指揮)
エクス・カシドラ、グレース・ダヴィッドソン(ソプラノ)
マシュー・ヴェナー(アルト)
サミュエル・ボーデン(テノール)
グレッグ・スキッドモア(バス)
ティム・ハーパー(チェンバー・オルガン)
 南米バロック音楽のスペシャリストにして、2015年英グラモフォン賞では「フランス・バロックの歌姫(CDA 68035)」でリサイタル部門賞を受賞したジェフリー・スキッドモア&エクス・カシドラ。
 彼らにとって「Shared Ground(SIGCD 270)」以来となる、イギリスの現代作曲家アレック・ロス(b.1948)の合唱作品集では、4人の独唱と合唱、オーケストラによる60分に及ぶ大作カンタータ「ア・タイム・トゥ・ダンス(A Time to Dance)」を収録。

 ※録音:2014年8月14日ー16日、オール・ハロウズ教会(ゴスペル・オーク/ロンドン)

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CDA 68060
\2400→\2190
ロマンティック・ヴァイオリン・コンチェルト・シリーズVol.19 〜
 ブルッフ:ヴァイオリン協奏曲第1番

  セレナード イ短調 Op.75/ロマンス イ短調 Op.42/
  ヴァイオリン協奏曲第1番ト短調 Op.26
ジャック・リーベック(ヴァイオリン)
マーティン・ブラビンズ(指揮)
BBCスコティッシュ交響楽団
 イギリスの若きヴィルトゥオーゾ、ジャック・リーベックのブルッフ続編登場!

 Quartzレーベルより劇的なデビュー(QTZ 2002)を果たし、メジャー・レーベルでの録音や、変幻自在のアンサンブル「フィボナッチ・シークエンス」のリーダーとして、また日本では福間洸太朗とのデュオ・パートナーとして活躍するジャック・リーベック。
 「ヴァイオリン協奏曲第3番」と、「スコットランド幻想曲」を収録したロマンティック・ヴァイオリン・コンチェルト・シリーズVol.17(CDA 68050)に引き続き、マックス・ブルッフ(1838−1920)のヴァイオリン協奏曲集が登場!
 ブルッフ第2弾で収録されるのは、ロマン派のヴァイオリン協奏曲を代表する名曲「ヴァイオリン協奏曲第1番」と、ヴァイオリン協奏曲第4番として構想され「セレナード」のタイトルが付けられた4楽章の大作「セレナード イ短調」。イギリスの若きヴィルトゥオーゾが描く、悠々たるマックス・ブルッフをご覧あれ!

 ※録音:2014年9月16日−17日、シティ・ホール(グラスゴー)



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CDA 68104
\2400→\2190

クラシカル・ピアノ・コンチェルト・シリーズVol.2 〜
 シュタイベルト:ピアノ協奏曲第3番/第5番/第7番

  ピアノ協奏曲第3番ホ長調 《嵐》 Op.33
  ピアノ協奏曲第5番変ホ長調 《狩り》 Op.64
  ピアノ協奏曲第7番ホ短調 《軍隊風大協奏曲》

ハワード・シェリー(ピアノ&指揮)
アルスター管弦楽団
 クラシカル・ピアノ・コンチェルト、第2弾は、ダニエル・シュタイベルト!

 ハイペリオンの大人気シリーズ「ロマンティック・ピアノ・コンチェルト(RPC)」シリーズから派生した、古典派のピアノ協奏曲を発掘していく"クラシカル・ピアノ・コンチェルト(CPC)" シリーズ。待望の第2弾は、ドイツ生まれ、パリやイギリスで活躍し、後年はサンクトペテルブルクで過ごした作曲家&ピアニスト、ダニエル・シュタイベルト(1765−1823)のピアノ協奏曲集。
 シュタイベルトは8つのピアノ協奏曲を含む多くのピアノ作品を残しており、ここでは、「嵐」を模したロンドで人気を博したピアノ協奏曲第3番 《嵐》や、2つのオーケストラによるピアノ協奏曲第7番 《軍隊風大協奏曲》など、シュタイベルトを代表する作品を収録。
 ロマンティック・ピアノ・コンチェルト・シリーズでもお馴染みの名匠ハワード・シェリーが、歴史に埋もれたシュタイベルトの魅力を掘り起こしてゆく。

 ※録音:2014年11月18日−20日、アルスター・ホール(ベルファスト/アイルランド)



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CDA 68113
\2400→\2190
ラロ:ピアノ三重奏曲集
 ピアノ三重奏曲第1番ハ短調 Op.7
 ピアノ三重奏曲第2番ロ短調
 ピアノ三重奏曲第3番イ短調 Op.26
レオノーレ・ピアノ三重奏団
 〔ティム・ホートン(ピアノ)、
  ベンジャミン・ナバロ(ヴァイオリン)、
  ジェマ・ローズフィールド(チェロ)〕
 イギリスの若き精鋭たちによって結成された室内楽団「アンサンブル360」のメンバーによるトリオ、レオノーレ・ピアノ三重奏団。アレンスキー(CDA 68015)に続くセカンド・アルバムは、エドゥアール・ラロ(1823−1892)による3つのピアノ三重奏曲。
 ラロは、今日ではスペイン交響曲やチェロ協奏曲で知られているが、室内楽の作曲にも情熱を注いでおり、ここに収録された3曲も粒ぞろいの作品。

 ※録音:2014年12月19日ー21日、ワイアストン・コンサート・ホール
 

CDA 68125
\2400
メンデルスゾーン:ピアノ独奏作品全集Vol.4
 前奏曲とフーガ第1番ホ短調 Op.35-1/
 前奏曲とフーガ第2番ニ長調 Op.35-2/
 前奏曲とフーガ第3番ロ短調 Op.35-3/
 前奏曲とフーガ第4番変イ長調 Op.35-4/
 前奏曲とフーガ第5番ヘ短調 Op.35-5/
 前奏曲とフーガ第6番変ロ長調 Op.35-6/
 アンダンテ・カンタービレとプレスト・アジタート WoO.6/
 無言歌イ長調(1837)/無言歌集第5集 Op.62
ハワード・シェリー(ピアノ)
 膨大なレパートリーを誇り、ピアニスト、指揮者の両面で活躍するイギリスの名匠、ハワード・シェリーが鋭意取組中のプロジェクト、メンデルスゾーンのピアノ独奏作品全集。
 第4巻では、J.S.バッハへの大きな敬意が込められた6つの「前奏曲とフーガ」と、単独のコンサート・ピースとしても人気の高い「春の歌」を含む、「無言歌集第5集」を収録。

 ※録音:2014年12月17日ー19日、オール・セインツ教会(イースト・フィンチリー/ロンドン)



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