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第84号
マイナー・レーベル新譜(7)
2015.9.22〜12.4


1001NOTES


1001NOTES 01
\2500
弦楽器のための舞曲
 ファリャ(1876-1946):バレエ「恋は魔術師」より 火祭りの踊り(*)
 ファリャ:オペラ「はかない人生」より スペイン舞曲第1番(*)
 フォーレ(1845-1924):夢のあとに(*)
 サン=サーンス(1835-1921):「動物の謝肉祭」より 白鳥(*)
 チャイコフスキー(1840-1893):感傷的なワルツ Op.51 No.6(*)
 パガニーニ(1782-1840):ロッシーニのオペラ「モーゼ」の主題による幻想曲(*)
 グラナドス(1867-1916):スペイン舞曲集 より オリエンタル,ビリャネスカ(+)
 アルベニス(1860-1909):タンゴ Op.165 No.2(+)
 ジャゾット(1910-1998):アルビノーニのアダージョ(+)
 ボッケリーニ(1743-1805):
  ギター五重奏曲 G.448 より グラーヴェ・アッサイ,ファンダンゴ(+)
 ソル(1778-1839):ソナタ「グラン・ソロ」Op.14
 ディオニシオ・アグアド(1784-1849):華麗なロンド Op.2 No.3
エマニュエル・ロスフェルデル(ギター)
ラファエル・マータ(ギター(*))
トリスタン・コルニュ(チェロ(+))
録音:データ記載なし 発売:2012年
 「師弟」シリーズ。
 エマニュエル・ロスフェルデル(1973年生まれ)は8歳でエクサンプロヴァンス音楽院に入学、14歳で金メダルを獲得し若年選抜グループの一員としてパリ音楽院でアレクサンドル・ラゴヤ(1929-1999)に師事したギター奏者。Loreley Productionレーベル等に録音があります。
 ラファエル・マータはロスフェルデルの教え子で録音当時12歳。トリスタン・コルニュ(1985年生まれ)はパリ音楽院でローラン・ピドゥーに、シュトゥットガルト音楽大学でジャン=ギアン・ケラスに師事したチェロ奏者。2012年以来2015年現在ブレーメン・ドイツ室内フィルハーモニー管弦楽団首席奏者およびフライブルク音楽大学教員。
 

1001NOTES 02
\2500
ハンガリーの思い出
 フランツ・ドップラー(1821-1883):
  ハンガリーの動機による2つのフルートとピアノのための小二重奏曲 Op.36(*/+)
 バルトーク(1881-1945)/ポール・アルマ編曲:
  フルートとピアノのためのハンガリー農民組曲(全14曲)(*)
 フランツ・ドップラー:フルートとピアノのためのハンガリー田園幻想曲(+)
 エルンスト・フォン・ドホナーニ(1877-1960):
  フルートとピアノのためのアリア Op.48 No.1(*)/ピアノのための狂詩曲ハ長調
 フェレンツ・ファルカシュ(1905-2000):
  フルートとピアノのための古いハンガリー舞曲(全4曲)(+)
 フランツ・ドップラー:
  2つのフルートとピアノのためのアンダンテとロンド Op.25(*/+)
ジュリエット・ユレル(フルート(*))
ジョゼフィーヌ・オレク(フルート(+))
セリム・マザリ(ピアノ)
録音:データ記載なし 発売:2012年
 「師弟」シリーズ。
 ジュリエット・ユレル(1970年生まれ)はパリ音楽院で学び、1998年以来2015年現在ロッテルダム・フィルハーモニー管弦楽団ソリスト(首席奏者)を務めるフルートティスト。
 ジョゼフィーヌ・オレク(1994年生まれ)はユレルの教え子で2015年現在パリ音楽院在学中。セリム・マザリ(1992年生まれ)はブリジット・エンゲラーに師事したピアニスト。
 


1001NOTES 04
\2500→\2290
オクトゥオリッシモ
 オスバルド・ゴリホフ(1960-):最終ラウンド
  (2つの弦楽四重奏とコントラバスのための)(*/+/#)
 ショスタコーヴィチ(1906-1975):
  弦楽四重奏のための2つの小品(*)
  弦楽八重奏曲のための2つの小品 Op.11(*/+)
 ピアソラ(1921-1922)/ホセ・ブラガート(1915-)編曲:
  タンゴ・バレエ(弦楽四重奏のための)(+)
 マーク・メリッツ(1966-):八重奏曲(*/+)
ドビュッシー弦楽四重奏団(*)
 クリストフ・コレット(第1ヴァイオリン)
 マルク・ヴィエユフォン(第2ヴァイオリン)
 ヴァンサン・ドプレック(ヴィオラ)
 ファブリス・ビアン(チェロ)
アラノア弦楽四重奏団(+)
 マリーナ・ブエレッチュ(第1ヴァイオリン)
 ローラ・プリュー(第2ヴァイオリン)
 オード・ファード(ヴィオラ)
 エマニュエル・バック(チェロ)
シモン・リュセ(コントラバス(#))
録音:データ記載なし 発売:2013年?
 「師弟」シリーズ。
 ドビュッシー弦楽四重奏団は1990年フランスのリヨンで結成。アラノア弦楽四重奏団は2009年フランスのバイヨンヌで女性奏者により結成。
 ドビュッシー弦楽四重奏団がアラノア弦楽四重奏団に注目し共演が実現しました。

ACADEMY PRODUCTIONS


アルタリンナ(Artalinna)レーベルと提携関係にあるレーベル。
レア盤!

AP 4131
\2600
エルネスト・レクオーナ(1895-1963):ピアノ作品集
  エルエスコリアルへ/夜の前奏曲
  アフロキューバ舞曲集
   真夜中のコンガ/ラ・コンパルサ/黒人の踊り/ルクミ族の踊り
   ニャニゴスの踊り/…そして黒人が踊っていた!
  19世紀の様式によるキューバ舞曲集 から
   最初の額のしわ/彼女と私/途切れた舞曲/カルデナスの女/古風に
   やっと会えた!
  4分の3拍子で
  アンダルシア(アンダルシア組曲)
   コルドバ/アンダルーサ/アルアンブラ/ヒタネリアス/グアダルキビル
   マラゲーニャ
マルコス・マドリガル(ピアノ)
録音:2014年7月24-25日、コルティチェッレ・デ・ピエーヴェ、ブレシア県、イタリア
 キューバの作曲家レクオーナの作品をキューバ出身のマルコス・マドリガルが演奏。
 マルコス・マドリガルは1984年ハバナに生まれ、キューバ芸術大学で学び、15歳でオーケストラをバックにコンサート・デビュー。2015年現在イタリア在住。
 
レア盤!

AP 4141
(2CD)
\4200
J・S・バッハ(1685-1750):平均律クラヴィーア曲集第1巻 BWV846-869 エリン・ヘイルズ(ピアノ)
録音:2014年3月28-29日、コモ湖国際ピアノ・アカデミー、ドンゴ、コモ県、イタリア
 エリン・ヘイルズはアメリカ合衆国アリゾナ州スコッツデールに生まれ、パーク大学(ミズーリ州)でスタニスラフ・ユデニッチに師事したピアニスト。録音時点でイタリアのコモ在住。
 
レア盤!

AP 4531
\2600
シューマン(1810-1856):
  アベッグ変奏曲 Op.1/蝶々 Op.2/
  幻想曲ハ長調 Op.17/暁の歌 Op.133
アレッサンドロ・デリャヴァン(ピアノ)
録音:2014年7月22-23日、コルティチェッレ・デ・ピエーヴェ、ブレシア県、イタリア
 アレッサンドロ・デリャヴァンはペルシャ人の父、イタリア人の母を持つイタリアのピアニスト。ミラノのジュゼッペ・ヴェルディ音楽院卒業後、コモ湖国際ピアノ・アカデミーでウィリアム・グラント・ナボレに師事。2015年現在バーリ(イタリア)のニコロ・ピッチンニ音楽院およびロカルノ(スイス)のヴィヴァルディ・アカデミー・ピアノ科教授。
本体、外装とも規格品番表示がございません。ご了承ください。

ACTE PREALABLE


AP 0350
\2500
ヨアンナ・ブルズドヴィチ(1943-):
  サルバドール・ダリ展の16の絵画(ピアノのための)(*)
  アメリカの春(ヴァイオリンとピアノのためのソナタ)(+)
  希望と愛の歌(チェロとピアノのためのソナタ)(#)
トマシュ・ヨチ(ピアノ)
カロリナ・ピョントコフスカ=ノヴィツカ(ヴァイオリン(+))
クシシュトフ・パヴウォフスキ(チェロ(#))

録音:2014年4月(*/+)、2015年5月、スタニスワフ・モニュシュコ音楽アカデミー・コンサートホール、
     グダンスク、ポーランド

 ヨアンナ・ブルズドヴィチはポーランドのワルシャワに生まれた作曲家。6歳で作曲を始め、ワルシャワのフリデリク・ショパン音楽アカデミーを卒業後、1968年フランス国費留学生としてパリに移りナディア・ブーランジェ、オリヴィエ・メシアン、ピエール・シェフェールに師事。
 4つのオペラをはじめオリジナリティ豊かな作品を書き上げています。

 .


AP 0351
\2500→\2290
ノクターン ヴィオラのピアノのための音楽
 ベートーヴェン(1770-1827):ノットゥルノ Op.42(プリムローズ版)
 ショパン(1810-1849):
  夜想曲第2番変ホ長調 Op.9 No.2/夜想曲第13番ハ短調 Op.48 No.1
  夜想曲第18番ホ長調 Op.62 No.2
 ヤン・クシチテル・ヴァーツラフ・カリヴォダ
  (ヨハン・バプティスト・ヴェンツェル・カリヴォダ)(1801-1866):6つの夜想曲 Op.186
マルチン・ムラフスキ(ヴィオラ)
アンナ・スタジェツ・マカンダシス(ピアノ)

録音:2015年6月21-23日、I・J・パデレフスキ音楽アカデミー新講堂(アウラ・ノヴァ)、
     ポズナン、ポーランド

 マルチン・ムラフスキは「マイケル・キンバー:ヴィオラのための音楽」シリーズでおなじみのポーランドのヴィオラ奏者。


ARCO DIVA


UP 0166-2
\2700
メンデルスゾーン、ヴェルディ、スク:弦楽四重奏作品集
 メンデルスゾーン(1809-1847):弦楽四重奏曲変ホ長調 Op.12 No.1
 ヴェルディ(1813-1901):弦楽四重奏曲ホ短調
 ヨセフ・スク(1874-1935):聖ヴァーツラフのコラールによる瞑想曲 Op.35a

カプラーロヴァー弦楽四重奏団
 ヴェロニカ・パノホヴァー(第1ヴァイオリン)
 シモナ・フルニーコヴァー(第2ヴァイオリン)
 エヴァ・クレストヴァー(ヴィオラ)
 シモナ・ヘチョヴァー(チェロ)

録音:2014年6月12、15日、ドモヴィナ・スタジオ、プラハ、チェコ

 1995年にプラハでヴェヌス弦楽四重奏団として創設、2001年に薄命のチェコの女性作曲家ヴィーチェスラヴァ・カプラーロヴァー(1915-1940)の名を戴くことを許されたチェコの女性クァルテット。

 

UP 0174-2
\2700
イントロダクション 無伴奏ヴィオラのための音楽
 ミクロス・ローザ(1907-1995):序奏とアレグロ Op.44
 ヴラディミール・ゴダール(1956-):おお、十字架よ(瞑想曲)
 ペンデレツキ(1933-):カデンツァ
 ハチャトゥリアン(1903う-1978):ソナタ=ソング
 ストラヴィンスキー(1882-1971):悲歌
 シルヴィエ・ボドロヴァー(1954-):ジャ・モレ
 [ボーナス・トラック]
 ペンデレツキ:サラバンド「J・S・バッハの記念に」
クリスチナ・フィアロヴァー(ヴィオラ)

録音:2015年2月25-26、28日、3月1日、リヒテンシュタイン宮殿マルチヌー・ホール
     (プラハ音楽アカデミー)、プラハ、チェコ

 クリスチナ・フィアロヴァーはブルノ音楽院、プラハ音楽アカデミー、デンマーク王立音楽アカデミー、ドレスデンのカール・マリア・フォン・ヴェーバー音楽大学で学んだチェコのヴィオラ奏者。2015年の「プラハの春」音楽祭でソロ・リサイタルを行いました。

 

UP 0176-2
(2CD)
\4600
ヴィクトル・ウルマン(1898-1944):
 美を残すことは難しい ソプラノとピアノのための作品全集

  [CD 1]
  庭にいるヴェンドラ/アルベルト・シュテフェンの詩による7つの歌 Op.17
  リカルダ・フッフの詩による5つの愛の歌 Op.26/宗教的な歌 Op.20(全8曲)
  [CD 2]
  美を残すことは難しい/ポルトガル語からの3つのソネット Op.29
  ルイーズ・ラベの6つのソネット Op.34/小さなケークウォーク(フランス童謡)
  2つの中国の歌/ヘルダーリン歌集(全3曲)/慰めの歌(全2曲)
  3つのイディッシュ語の歌
イレナ・トロウポヴァー(ソプラノ)
ヤン・ドゥシェク(ピアノ)

録音:2014-2015年、ベナートキ・ナト・イゼロウ、チェコ

 ヴィクトル・ウルマンはシェーンベルクに師事したユダヤ系チェコスロヴァキアの作曲家・指揮者・ピアニスト。ナチス・ドイツにより頽廃音楽家の烙印を押されテレジン収容所に入れられ、さらにアウシュヴィッツ収容所に送られガス室で殺されました。歌曲はウルマンの主要な作曲分野の一つでした。チェコ語・ドイツ語・英語の解説と歌詞訳を完備した全140ページのハードカバー・ブック仕様。

 

UP 0177-2
\2700
ルカーシュ・フルニーク(1967-):賛辞
  フランク・ザッパの主題による変奏曲
   カテジナ・パヴリーコヴァー、パヴェル・フィエドレル(サクソフォン)
   プラハ・フィルハーモニー管弦楽団 イジー・ビェロフラーヴェク(指揮)
   録音:2004年1月19日、ライヴ、チェコ国立銀行ホール、プラハ、チェコ
  弦楽のためのセレナード「星座」
   タリヒ室内管弦楽団 トマーシュ・ネトピル(指揮)
   録音:2002年、ライヴ、「現代音楽の日々」音楽祭
  トリゴン(ヴァイオリンと2つの管弦楽団のための協奏曲)
   ロマン・パトチカ(ヴァイオリン)
   プラハ放送交響楽団 ヴラディーミル・ヴァーレク(指揮)
   録音:2012年10月22日、ルドルフィヌム、プラハ、チェコ
  モーツァルトの主題によるアップサイド=ダウン変奏曲
   ヘロルド弦楽四重奏団
   録音:時期の記載なし、チェコ放送スタジオ
  リトミシルからの帰り道で
   フラデツ・クラーロヴェー・フィルハーモニー管弦楽団
   マレク・シュチレツ(指揮)
   録音:2015年1月24日、ライヴ、フラデツ・クラーロヴェー、チェコ
音源:チェコ放送/フラデツ・クラーロヴェー・フィルハーモニー
 .


UP 0180-2
\2700→\2490
フラデツ・クラーロヴェー・フィル?
 スメタナ(1824-1884):連作交響詩「わが祖国」
フラデツ・クラーロヴェー・フィルハーモニー管弦楽団
マレク・シュチレツ(指揮)

録音:2015年6月、ライヴ、フラデツ・クラーロヴェー、チェコ


フラデツ・クラーロヴェーってどこ?プラハの東100キロにある人口も10万人に近い結構大きな街。

 チェコ中北部の都市フラデツ・クラーロヴェーにオペラ管弦楽団が創設されたのは1978年。改称を重ね、1993年にフラデツ・クラーロヴェー・フィルハーモニー管弦楽団となりました。
 1991年から2001年までフランチシェク・ヴァイナルが、2002年以来2015年現在オンドジェイ・クカルが首席指揮者を務め、近年実力の向上が著しいオーケストラとして注目を集めています。
 マレク・シュチレツは1985年チェコのプラハに生まれ、プラハ音楽アカデミーでレオシュ・スヴァーロフスキーに師事した指揮者。2010年、マイケル・ティルソン・トーマスに招かれサンフランシスコ交響楽団の後援を受け研鑽を積みました。
 チェコ指揮界の新星として期待されている彼はチェコ内外の数多くのオーケストラと共演を重ねています。


ARSIS


ARSIS 4246
\2500
戦争の時代の恋愛 スペイン・ロマン派の歌曲
 フェデリコ・モレッティ(1765-1838):
  不注意 [El descuido](*)/優柔不断 [La irresolucion](*)
  好奇心 [La curiosidad](*)/失望 [El desengano](*)
  熟考 [La reflexion](*)/美しい性への助言 [Consejo al bello sexo](*)
 フェルナンド・ソル(1778-1839):
  ワルツ Op.32 No.2/ワルツ Op.17 No.4/練習曲 Op.35 No.8
  娘よ、恥じらいはどこに? [Muchacha y la verguenza](*)
  これ以上私を苦しめるな [Cesa de atormentarme](*)
  私の目があなたに死をもたらすと言うのなら [Si dices que mis ojos](*)
  恋をしたい者は [El que quisiera amando](*)
  練習曲 Op.31 No.4/練習曲 Op.35 No.22/練習曲 Op.31 No.13
  練習曲 Op.35 No.3/不注意な私の目が [Mis descuidados ojos](*)
  どうやって決めるのか [Como ha de resolverse](*)
  女とギターの弦は [Las mujeres y cuerdas](*)
  永遠の安息のセギディリャ [Seguidillas del Requiem Eternam](*)
  別れ [La Despedida] Op.21
  練習曲「宗教的な祈りの心で」[Mouvement de priere religieuse] Op.31 No.23
マルタ・ロドリゴ(メゾソプラノ(*))
アンドレアス・マルティン(ロマンティックギター)
録音:2012年4月、場所の記載なし
 フェデリコ・モレッティはナポリに生まれマドリッドに没した軍人・作曲家・演奏家。ギターの演奏技法、作曲書法、教授法に優れ、フェルナンド・ソル、ディオニシオ・アグアド、サルバドール・カストロ・デ・ギスタウ等当時を代表するギタリストたちから絶賛された。ギター伴奏歌曲を数多く残しました。
 マルタ・ロドリゴはスペインのバルセロナ生まれ。フランス・ブリュッヘン、リナルド・アレッサンドリーニ、ヘルムート・リリングらの指揮のもとバルセロナで歌い、2007年にフィリップ・ヘレヴェッヘ率いるコレギウム・ヴォカーレに参加。その他多くの古楽アンサンブルに参加する一方で、バロックからモーツァルト、オッフェンバックに至るオペラのソリストも務めています。
 アンドレアス・マルティンはドイツのフランクフルト生まれ。クラシックギターを学んだ後、バーゼルのスコラ・カントールムでオイゲン・ドンボワ、ホプキンソン・スミス、ピーター・クロトンに師事しました。二人はデュオを組み、ルネサンスから初期ロマン派にかけての音楽を主要レパートリーとしています。
 ブックレットにスペイン語・英語・ドイツ語の解説と原語(スペイン語)歌詞・英語訳・ドイツ語訳を記載。
 

ARSIS 4253
\2500
フィードバック 7.24/テルプシコーレ・ギター・クァルテットに献呈された作品集
 ロベルト・ゴンサレス(1978-):テルプソフトコーレ [Terpsoftcore] (2014)
 アンドルー・ヨーク(1958-):スペインの夢 [Suenos de Espana] (2008)
 ホセ・アントニオ・チク(1968-):星の言語 [El Lenguaje de las Estrellas] (2007)
   星雲(星の造り手) [Nebulosa (El Fabricante de Estrellas)]
   金星(愛の女神) [Venus (La Diosa del Amor)]
   ペガサス(翼のある馬) [Pegaso (El Caballo Alado)]
 アントニオ・バリェスティン(1977-):鷲の如く [Like an Eagle] (2012)
 カルロ・ドメニコーニ(1947-):夢の踊り [Dream Dance] (2011)
 エステバン・サンス(1960-):
  時よりも命 [Mas Vida que Tiempo] (Life More than Time) (2014)
 ビクトル・カルロス・レプリダ(1963-):ディヴェルティメント(2008)
   トッカータ/セレナード/間奏曲/スケルツォ=ワルツ/夜想曲/舞曲

テルプシコーレ・ギター・クァルテット
 フアン・ブラス・アレリャノ、
 ラウル・ビエラ、
 イバン・ダビアス、
 アレフレド・オルタス(ギター)

録音:2014年7月21-24日、チミリャス教区教会、チミリャス、ウエスカ県、スペイン
 アルバム・タイトルは「7人の作曲家」「24本のギター弦」「7月24日に録音終了」といった意味が込められているとのことです。

ARS PRODUKTION


ARS 38174
(SACD Hybrid)
\2700
フランセ、トマジ、ジョリヴェ、ヴィラ=ロボス:ファゴット協奏作品集
 ジャン・フランセ(1912-1997):ファゴットと11の弦楽器のための協奏曲(1979)
 アンリ・トマジ(1901-1971):ファゴットと弦楽とハープのための協奏曲(1961)
 アンドレ・ジョリヴェ(1905-1974):
  ファゴット、弦楽、ハープとピアノのための協奏曲(1954)
 エイトル・ヴィラ=ロボス(1887-1959):7つの音の輪(ファゴットと弦楽のための;1933)
 ジャン・フランセ:ファゴットと弦楽合奏のためのディヴェルティメント(1942)
マティアス・ラーチ(ファゴット)
シュトゥットガルト室内管弦楽団
ヨハネス・クルンプ(指揮)
録音:2013年5月21-24日、2014年3月19-20日
 


ARS 38178
(SACD Hybrid)
\2700→\2490
フローラン・シュミット
 ピアノと管弦楽のための「遠くに聞こえる…」世界初録音

ラヴェル、シュミット:ピアノ協奏作品集

 ラヴェル(1875-1937):左手のためのピアノ協奏曲ニ長調(1929-1930)
 フローラン・シュミット(1870-1958):
  遠くに聞こえる…(ピアノと管弦楽のための版;1929)(*)
 ラヴェル:ピアノ協奏曲ト長調(1929-1931)
ヴァンサン・ラルデル(ピアノ)
オーズ交響楽団
ダニエル・カフカ(指揮)
録音:2015年2月23-27日、メシアン・ホール、グルノーブル、フランス
(*)世界初録音。
 

ARS 38181
(SACD Hybrid)
\2700
イタリアのクリスマス
 [主の降誕のアンティフォナ]
 ジローラモ・フレスコバルディ(1583-1643):カプリッチョ・パストラーレ
 グレゴリオ聖歌:何を見たか、羊飼いらよ [Quem vidistis pastores]
 チプリアーノ・デ・ローレ(?-1565)/
  ジョヴァンニ・バッティスタ・ボヴィチェッリ(確認できる活躍期:1594頃):
  天使が羊飼いたちに告げた [Quem vidistis pastores]
 グレゴリオ聖歌:天使と共に天の大軍が現れた [Facta est cum Angelo]
 ウルバーニ・ロート(確認できる活躍期:1622頃):
  天のいと高き所には神に栄光あれ [Gloria in excelsis Deo]
 ジョヴァンニ・バッティスタ・フォンターナ(1571頃-1630):
  3声のシンフォニア(ソナタ第13番)
 グレゴリオ聖歌:幼児が今日生まれたもうた [Parvulus filius hodie natus est]
 [新年の日]
 ボニファツィオ・グランツィアーニ(1604-1664):
  来たれ、羊飼いらよ [Venite pastores] (独唱のための)
 クリストフ・ベルンハルト(1628-1692):
  急げ、羊飼いらよ! [Currite pastores!] (リトルネッロ付き)
 ヨハン・シュメルツァー(1623頃-1680):3声のソナタ・パストラーレ
 不詳(15世紀):われらに生まれたもう [Puer nobis nascitur] (カンティレーナ)
 ヤン=ヤコプ・ファン・エイク(1590頃-1657):われらに [Puer nobis] (2つの旋法による)
 アレッサンドロ・グランディ(1586-1630):3声のシンフォニア
 クラウディオ・モンテヴェルディ(1567-1643):
  キリスト、すべての救い主 [Christe Redemptor omnium]
 ビアージョ・マリーニ(1594-1663):天の星々と共に [Con le stelle in ciel]
 ジャコモ・カリッシミ(1605-1674):めでたし、幼児 [Salve puellule]
ダグマル・シャシュコヴァー(ソプラノ)
ヤン・ファン・エルザッカー(テノール)
アンサンブル・ラ・フェニーチェ
 ジャン・テュベリ
  (リコーダー、コルネット[ツィンク]、コルネット・ミュート、指揮)
 ステファニー・プフィステル(ヴァイオリン)
 ルカス・ペレス(ヴィオラ・ダ・ガンバ)
 フィリップ・グリスヴァール(オルガン、チェンバロ)
 ニコラ・アクテン
  (テオルボ、トリプルハープ、バロックギター、バリトン(弦楽器))
録音:2014年12月19-23日、サリニー教会、サリニー、フランス
  

ARS 38182
(SACD Hybrid)
\2700
過去の新色 サクソフォンとアコーディオンのための音楽
 ヘンデル(1685-1759):ソナタト短調 Op.1 No.2 HWV360
 バルトーク(1881-1945):ルーマニア民俗舞曲集
 ドビュッシー(1862-1918):シリンクス
 ベルク(1885-1935):4つの小品
 ヴィヴァルディ(1678-1741):協奏曲ト短調「夜」RV439
 J・S・バッハ(1685-1750):フランス組曲第2番ハ短調 BWV813
 ペンデレツキ(1933-):3つのミニアチュール
 ファリャ(1876-1946):7つのスペイン民謡
 ピアソラ(1921-1992):タンゴの歴史 から カフェ 1930,ナイトクラブ 1960
デュオ・アリアーダ
 ミハウ・クノト(サクソフォン) ボグダン・ラケティチ(アコーディオン)
録音:2015年3月24-26日、インマヌエル教会、ヴッパータール、ドイツ
  

ARS 38185
(SACD Hybrid)
\2700
ブルーハウスへの招待 バーゼルのルーカス・サラシンの曲集所収のトリオ・ソナタ
 ヤン・ヴァーツラフ・スタミツ(1717-1757):トリオ イ長調
 ヨハン・クリスティアン・バッハ(1735-1782):3声のソナタ・ノットゥルナ ニ長調
 ジョヴァンニ・バッティスタ・サンマルティーニ(1700頃-1775):3声のソナタ イ長調
 アントン・フィルス(1745-1801):トリオ ニ長調
 カレル・スタミツ(1745-1801):3声のソナタ ト長調
 ジョヴァンニ・バッティスタ・サンマルティーニ:3声のソナタ ニ長調
 ジャコモ・コンティ:トリオ ト短調
 ガエターノ・プニャーニ(1731-1798):トリオ・ソナタ変ホ長調

デア・ムジカリッシェ・ガルテン
 ヘルマン・エチェベリ・チャモロ、カロリーネ・エチェベリ・クレム(ヴァイオリン)
 アネカトリン・ベラー(チェロ) ダニエラ・ニートハマー(チェンバロ、オルガン)

録音:2015年4月27-30日
 

ARS 38186
(SACD Hybrid)
\2700
ヘンデル、ヴィヴァルディ:トリオ編成による協奏曲とアリア集
 ヘンデル(1685-1759):オペラ「リナルド」HWV7 から 序曲
 ヴィヴァルディ(1678-1741):
  2つのヴァイオリンのための協奏曲イ短調 RV522(ニ短調に移調)
 ヘンデル:オペラ「ラダミスト」HWV12 から
   いつまでなのか、冷酷な運命よ [Quando mai, spietata sorte] (アリア)
 ヴィヴァルディ:室内協奏曲ト長調 RV101
 ヘンデル:
  トリオ・ソナタ ハ短調 HWV 386a
  オペラ「リナルド」HWV7 から
   風よ、旋風よ、この足にお前たちの翼をくれ [Venti, turbini, prestate] (アリア)
 ヴィヴァルディ:
  チェロと通奏低音のためのソナタ変ロ長調 RV45/室内協奏曲ニ長調 RV92
 ヘンデル:
  オペラ「リナルド」HWV7 から 私を泣かせてください [Lascia ch'io pianga] (アリア)

アンサンブル・ロルナメント
 ユリアーネ・ホイティアー(リコーダー)
 カタリーナ・ホイティアー(ヴァイオリン)
 ヨナタン・ペシェク(チェロ)
 セバスティアン・ヴィーナント(チェンバロ)

録音:2014年10月25-28日

アンサンブル・ロルナメント自身の編曲により、協奏曲やオペラ・アリアもトリオ・ソナタ編成の器楽のみで演奏。

 

ARS 38187
(SACD Hybrid)
\2700
昇る太陽 イタリア・コロラトゥーラ・アリア集
 ニコロ・ヨンメッリ(1714-1774):
  オペラ「オリンピアーデ」から わかってください [Tu di saper procura](*)
 モーツァルト(1756-1791):
  おお、大胆なアルバーチェよ…この父の抱擁ゆえに
   [O temerario Arbace... Per quel paterno amplesso] K.79(73d)
 ベレニーチェに…昇る太陽 [ Berenice... Sol nascente] K.70
 トンマーゾ・トラエッタ(1727-1779):オペラ「アルミーダ」から
   私は何も求めず、何も愛さない [Io non cerco](*)
   私は行く、しかし私は守る、神よ [Parto, ma lascio, o Dio](*)
 ジュゼッペ・サルティ(1729-1802):オペラ「捨てられたディドーネ」から
   理由もなく、報われず [Non ha ragione, ingrato](*)
 モーツァルト:オペラ「ポントの王ミトリダーテ」K.87 から
   私を脅かす運命から [Al destin che la minaccia]
 ニコロ・ピッチンニ(1728-1800):オペラ「チェッキーナ」から
   怒った女の激しさよ [Furia di donna irata]
シャルロッテ・シェーファー(ソプラノ)
ノイエ・デュッセルドルファー・ホーフムジーク
ミヒャエル・プライザー(指揮)
録音:2014年7月15-19日、クンスストパラスト美術館ローベルト・シューマン・ホール、デュッセルドルフ、ドイツ

(*)世界初録音。

 

ARS 38189
(SACD Hybrid)
\2700
アイデンティティ
 シマノフスキ、ヤナーチェク、ドビュッシー、シュルホフ:ヴァイオリン・ソナタ集
 シマノフスキ(1882-1937):ヴァイオリン・ソナタ ニ短調 Op.9
 ドビュッシー(1862-1918):ヴァイオリン・ソナタ ト短調 L.148(140)
 エルヴィン・シュルホフ(1894-1942):ヴァイオリン・ソナタ
 ヤナーチェク(1854-1928):ヴァイオリン・ソナタ JW VII/7
 シマノフスキ:夜想曲とタランテッラ Op.28
ノエ・乾[イヌイ](ヴァイオリン)
マリオ・ヘリング(ピアノ)
録音:2015年7月7-9日、インマヌエル教会、ヴッパータール、ドイツ

日本人の父・ギリシャ人の母を持つノエ・乾とドイツ人の父・日本人の母を持つマリオ・ヘリングのデュオ。

 

ARS 38190
(SACD Hybrid)
\2700
ヴィヴァルディ(1678-1741):「四季」(*)
テレマン(1681-1767):組曲「ドン・キホーテ」

ズザネ・ブラニー(ヴァイオリン(*))
ドレスデン・カペルゾリステン
ヘルムート・ブラニー(指揮)

録音:2015年1月21-23日、5月4-5日
 

ARS 38532
\2500
マウルブロンのクリスマス
 不詳(16世紀):
  エサイの根より(一つの芽が萌え出た) [Es ist ein Ros entsprungen](OB/3Hr)
 不詳/ハンス・ゲオルク・プフリューガー:
  かわいいナイチンゲールよ、目覚めよ [Lieb Nachtigall, wach auf](S/Ob/Hr/Or)
   (バンベルク歌集(1670)所収の旋律とテキストによる)
 ウィリアム・バベル(1685頃-1723)/ベルンハルト・クロル(1920-2013)編曲:
  ホルンとオルガンのためのソナタ ニ短調(Hr/Or)
 J・S・バッハ(1685-1750):
  われは飼い葉桶の傍らに立つ [Ich steh an deiner Krippen hier](4Hr*)
 アレッサンドロ・マルチェッロ(1669-1747):
  オーボエ協奏曲ニ短調 から アダージョ(Ob/Or)
 レーガー(1783-1916):クリスマス Op.145 No.3(Or)
 J・S・バッハ:無伴奏フルートのためのパルティータ イ短調 BWV1013 より
   クーラント(ト短調に移調)(Ob)
 不詳(シレジア地方):山の上に風が吹く [Auf dem Berge, da geht der Wind](S/Ob/Or)
 J・S・バッハ:無伴奏フルートのためのパルティータ イ短調 BWV1013 より
  サラバンド(ト短調に移調)(Ob)
 メンデルスゾーン(1809-1847):オラトリオ「キリスト」Op.97 より
   ベツレヘムに幼児が生まれた [Da Jesus geboren war zu Bethlehem] (レチタティーヴォ)(S/Or)
   新たに生まれたユダヤの王はどこに? [Wo ist der neugeborne Konig der Juden?] (三重奏曲)(3Hr/Or)
 ヘンデル(1685-1759):
  オペラ「リナルド」HWV7 から 私を泣かせてください [Lascia ch'io pianga](S/Ob/Or)
 アルカンジェロ・コレッリ(1653-1713):ソナタ ト短調 より 前奏曲(Hr/Or)
 ヴィヴァルディ(1678-1741):「四季」第4楽章「冬」Op.8 No.4 より ラルゴ(Ob/Hr/Or)
 ハンス・ゲオルク・プフリューガー(1944-1999):
  羊たちのそばで目覚めると [Als ich bei meinen Schafen wacht'](S/Ob/Or)
 ヨゼフ・ガブリエル・ラインベルガー(1839-1901):
  アンダンテ・パストラーレ Op.98 No.2(Ob/Or)
 ペーター・コルネリウス(1824-1874):三博士が東の国からやって来た
   [Drei Kon'ge wandern aus Morgenland] Op.8 No.3(S/Ob/3Hr*)
 アレクサンドル・ギルマン(1837-1911):18の新しい小品 Op.90 から
   ヘンデルのコラール「シオンの娘よ、喜べ」によるパラフレーズ(Or)
 シチリア民謡/ハンス・ゲオルク・プフリューガー:
  おお、めでたし [O du frohliche](S/Ob/Hr/Or/Tp)
シビッラ・ルーベンス(ソプラノ(S))
ユリア・シュトレーベル=ベンシュ(オーボエ(Ob))
ヨアヒム・ベンシュ(ホルン(Hr))
エリカ・ブッダイ(オルガン(Or))
ヨゼフ・ヴァイスタイナー(ホルン(Hr*))
ヤコプ・ベンシュ、ジーモン・ハース(トランペット(Tp))
録音:2015年6月,マウルブロン修道院、マウルブロン、ドイツ,福音教会、ティーフェンブロン、ドイツ

(3Hr)(3Hr*)(4Hr*)はホルンの一人多重録音。


ARS RECORDS


ARS 193-09
\2500
イーゴリ・クルトイ&ドミトリー・ホロストフスキー デジャ・ヴ パート1
 イーゴリ・クルトイ(1954-):
  Muzyka (Musica) / Il guerriero buono / Deja vu / Canzonetta semplice
  Toi et moi / Bolero / Preghiera / Vis-a-vis / La strada della vita
  La via / Nostalgia / Toi et moi (remix)
ドミトリー・ホロストフスキー(バリトン)
合唱芸術アカデミー合唱団
アレクセイ・ペトロフ(合唱指揮)
ロシア国立アカデミー室内管弦楽団
コンスタンティン・オーベリアン(指揮) 他

発売:2009年

イーゴリ・クルトイはウクライナ系ロシアの作曲家で、いわゆる歌謡曲の大家。ホロストフスキーの美声を堪能できるアルバムです。
ブックレットは付いておりません。

 

ARS 194-09
\2500
イーゴリ・クルトイ&ドミトリー・ホロストフスキー デジャ・ヴ パート2
 イーゴリ・クルトイ(1954-):
  Vivere / Gelosia / Gore-nadezhda / Vecchie Illusioni/ Doucement, doucement
  Eterni amanti / Splende / khochu byt' tvoyeyu muzykoy / Mari
  Il bambino che e in me / Buon giorno, amore! / I nostri sogni / Gimn zhizni

ドミトリー・ホロストフスキー(バリトン)
合唱芸術アカデミー合唱団
アレクセイ・ペトロフ(合唱指揮)
ロシア国立アカデミー室内管弦楽団
コンスタンティン・オーベリアン(指揮) 他

発売:2009年

ブックレットは付いておりません。


ARTALINNA


ATL-J 001
\2600
デュオ・ファクト(テューバ&ユーフォニアム) 象牙の塔
 フランソワ・テュイエ [Francois Tuillier](1967-):エンジョイ! [Enjoy!]
 ステファン・クレーガー [Stephane Kreger]:ドブルジャ [Dobroudja]
 即興演奏:今日のブルース [Blues du jour]
 アントニー・カイエ [Anthony Caillet]:足取り軽いうさぎ [Tripping Rabbit]
 即興演奏:俺の玉を返せ! [Rends-moi mes billes!]
 アントニー・カイエ:象牙の塔 [La Tour d'Ivoire]
 フランソワ・テュイエ:ブレーヴ第4番「こま(独楽)」 [Breve No.4: Pirouettes]
 フランソワ・テュイエ:アフリカ [Africa]
 ジョン・レノン(1940-1980)&ポール・マッカートニー(1942-):
  オー!ダーリン [Oh! Darling]
 ジュリアン・ヴァラン [Julien Varin]:嵐 [Der Sturm]
 即興演奏:ミスター D.C. [Mister D.C.]
 リオネル・リヴィエール [Lionel Riviere]:
  孤独なデュオのためのリタニア [Litanie pour un duo esseule]
 フランソワ・テュイエ:
  ブレーヴ第3番「ドゥラン=バルリー」 [Breve No.3: Doullens-Barly]
 ジャン=クリストフ・ショレ [Jean-Christophe Cholet](1962-):
  コンプレックス [Complex]
 即興演奏:私が全部話そう! [J'vais tout dire!]
 アントニー・カイエ:D2ke5
 即興演奏:全世界のためのラクレット [Raclette pour tout le monde!]
 [Xeum remixes]
 フランソワ・テュイエ/Xeum:アフリカ・グルーヴ [Africa Groov]
 アントニー・カイエ:クラビング・ラビット [Clubbing Rabbit]

デュオ・ファクト
 フランソワ・テュイエ(テューバ [Yamaha YFB822 prototype])
 アントニー・カイエ(ユーフォニアム [Yamaha YEP 842])

 録音:データ記載なし 発売:2013年
 ジャンルを超えて活躍するフランスのテューバ奏者フランソワ・テュイエとユーフォニアム奏者アントニー・カイエが結成したデュオ・ファクト。
 ポルトガルのテューバ奏者セルジオ・カロリーノ加えたユーロピアン・テューバ・トリオでもおなじみの超絶技巧プレーヤー二人がノリノリに吹きまくります。
 最終トラックの演奏時間は「6分36秒」と表示されていますが、その後無音をはさんで7分35秒〜8分0秒および10分3秒〜10分33秒にテューバとユーフォニアムの演奏が再生されますのでご注意ください。


ATL-A 010
\2600
中国の新星ラン・ジアのシューベルト
 シューベルト(1797-1828):
  ピアノ・ソナタ第21番変ロ長調 Op.posth D.960
  ピアノ・ソナタ第13番イ長調 Op.120 D.664
ラン・ジア(ピアノ)

録音:2014年11月5-6日、ヒストリッシャー・ライトシュターデル、ノイマルクト、ドイツ

ラン・ジアは中国生まれの女性ピアニスト。(生年については情報未入手ですが2015年現在で24歳くらいと推測されます。)カーティス音楽学校(アメリカ合衆国フィラデルフィア)でゲイリー・グラフマンに師事し、2005年11月グラフマンとの共演でリンカーン・センターのアリス・タリー・ホールにデビュー。2010年マイアミ国際ピアノ・フェスティヴァルに出演した際のライヴが VAIレーベルから発売されています。

 

ATL-A 011
\2600
フランソワ・デュモンのバッハ
 J・S・バッハ(1685-1750):
  イギリス組曲第2番イ短調 BWV807/パルティータ第1番変ロ長調 BWV825
  パルティータ第2番ハ短調 BWV826/フランス組曲第3番ロ短調 BWV814
フランソワ・デュモン(ピアノ)

録音:2014年11月3-4日、ヒストリッシャー・ライトシュターデル、ノイマルクト、ドイツ

フランソワ・デュモンは1985年フランスのリヨンに生まれ、パリ音楽院でブルーノ・リグットに、コモ湖国際ピアノ・アカデミーでマレイ・ペライア、レオン・フライシャー、ドミートリー・バシキーロフ、パウル・バドゥラ=スコダ、ピエール=ローラン・エマールらに師事。2010年ショパン国際ピアノ・コンクール第5位。


ARTESMON


AS 742-2
\2600
チェコ・フィルハーモニック・ロー・ブラス
 ヨハン・ゲオルク・クリスティアン・シュテールル(1675-1719):塔の音楽
 アダム・ヴァーツラフ・ミフナ(1600頃-1676)/ブジェチスラフ・コトルバ編曲:
  「チェコのリュート」より プロローグ/結婚指輪/世捨て/魂の報酬/天使の友情
 パヴェル・ヨセフ・ヴァイヴァノフスキー(1633頃-1693)/
  ブジェチスラフ・コトルバ編曲:夕べのソナタ
 ヨハン・クリストフ・ペーツェル(1639-1694):ソナタ ロ長調(*)
 ヨハン・クリストフ・ペーツェル/ブジェチスラフ・コトルバ編曲:組曲
   イントラータ/クーラント/バッロ/サラバンド/トレーツァ
 ピエトロ・マスカーニ(1863-1945)/ヴラスチミル・ペルツ編曲:
  間奏曲(オペラ「カヴァレリア・ルスティカーナ」)
 エンリケ・クレスポ(1941-):ブルックナー・エチュード
 エドヴァルド・グリーグ(1843-1907)/ブジェチスラフ・コトルバ編曲:
  「ペール・ギュント」より; 朝/ソールヴェイの歌/山の魔王の宮殿で
 ジェローム・ノーレ(1951-):ストラトス
 モイミール・バールテク(1942-):エピソード(+)
 ヴァーツラフ・コゼル(1940-):三部作; 作業前/作業中/作業後
 フランチシェク・クモフ(1848-1912)/ブジェチスラフ・コトルバ編曲:エンジンに
チェコ・フィルハーモニック・ロー・ブラス
 (チェコ・フィルハーモニー管弦楽団ロウ・ブラス・アンサンブル)
 ロベルト・コザーネク、
 ルカーシュ・モチカ、
 ブジェチスラフ・コトルバ、
 タロスラフ・タホフスキー(トロンボーン)
 カレル・クチェラ(バストロンボーン)
 カレル・マリマーネク(テューバ)
マリエ・チェルヴォヴァー(オルガン(*))
ヤン・プルハル(打楽器(+))
録音:2014年4-6月、ドヴォルジャーク・ホール、ルドルフィヌム、プラハ、チェコ

チェコ・フィルハーモニー管弦楽団のトロンボーン&テューバ・セクションのメンバーによるチェコ・フィルハーモニック・ロー・ブラス。低音ブラス・ファン必聴のアルバムです。


AZUR


アルベール・ルーセル国際音楽祭シリーズ


AZC 126
\2500→\2290
アルベルト・マルコフ(1933-):ヴァイオリン作品集
  パガニーニ=オスティナート(パガニーニの奇想曲の形式による変奏曲;1985)
  組曲「フォルモサ」から 台湾即興曲(1992)
  無伴奏ヴァイオリン・ソナタ第2番(1973)
  2つのヴァイオリンのためのデュオ=ソナタ(1986)(*)
  無伴奏ヴァイオリン・ソナタ第1番(1965)
  ヨハン・セバスティアン・バッハの協奏曲 BWV1042 による後奏曲(1982)
  ローベルト・シューマンのトロイメライ
  イサーク・アルベニスの(アストゥリアスより)伝説
ジャン=リュック・リシャルド(ヴァイオリン)
パトリシア・レイボー(ヴァイオリン(*))

録音:2012年、聖エレーヌ礼拝堂、オーレー、ブルターニュ、フランス
 アルベルト・マルコフは1959年エリザベート王妃国際音楽コンクール第2位入賞したウクライナ生まれのヴァイオリニスト・作曲家・教育家。
 ヴァイオリンをピョートル・ストリアルスキー、ユーリー・ヤンケレヴィチに、作曲をアラム・ハチャトゥリアンとゲンリフ・リチンスキーに師事。1975年にアメリカ合衆国に移住。作曲家としてはヴァイオリンの超絶技巧を要する作品を書いています。「台湾即興曲」と無伴奏ヴァイオリン・ソナタ第1番の第2楽章以外は世界初録音。
 ジャン=リュック・リシャルドはフランスのニームに生まれ、ピエール・アモイヤル、ジャン・ジャケロ、アールパード・ゲーレツ、ゲーザ・カパーシュ、セルゲイ・クラフチェンコ、ジナイーダ・ギレリス、ヴラディーミル・スピヴァコフに師事したヴァイオリニスト。

 


AZC 129
\2500→\2290
マルセル・コミノット(1956):独奏楽器のための作品集
  アレクサンドルのトンボー [Les Tombeaus d'Alexandre] (ピアノのための;2011)(*)
  ホルンのための物語 [Storia per corno] (2013)(+)
  F... を求めて [A la recherche de F...] (バスクラリネットのための;1981)(#)
  有りそうにもない空間 [Espaces improbables...] (チェロのための;2008)(**)
  アンチテーゼ [Antithesis] (テナーサクソフォンのための;2007)(++)
  変異 [Mutations] (オルガンのための;2011)(##)
マルセル・コミノット(ピアノ(*))
フランシス・オルヴァル(ホルン(+))
ジャン=ピエール・プヴィオン(バスクラリネット(#))
セバスティアン・ヴァルニエ(チェロ(**))
フィンセント・アルパールツ(テナーサクソフォン(++))
エドヴァール・ヴァンマルセニユ(オルガン(##))

録音:時期の記載なし,リサイタル・スタジオB、ティアンジュ、ベルギー(*/+/**/++)
    聖アポリネール教会、ボラン、ベルギー(#)/聖母教会、シント=トロイデン、ベルギー(##)

 マルセル・コミノットはリエージュ音楽院で学んだベルギーのピアニスト・作曲家。


ピアノ・シリーズ

AZC 128
\2500
エリアーヌ・レイエス 水の戯れ
 ラヴェル(1875-1937):水の戯れ
 グリフス(1884-1920):アクア・パオラの泉
 ドビュッシー(1862-1918):喜びの島
 リスト(1811-1886):エステ荘の噴水
 シューベルト(1797-1828)/リスト編曲:水の上で
 ショパン(1810-1849):舟歌
 ドビュッシー:金色の魚
 アルベニス(1860-1909):海辺で
 ブルメンフェーリド(1863-1931):無人島
 モシュコフスキ(1854-1925):水の上で
 パルムグレン(1878-1951):水の上で
 イベール(1890-1962):水の上の朝(海の上の朝)
エリアーヌ・レイエス(ピアノ)

録音:2012年2月-2015年3月、リサイタル・スタジオB、ティアンジュ、ベルギー
使用楽器:Steinway D
 「水」をテーマとするピアノ曲を集めたアルバム。エリアーヌ・レイエスはブリュッセル王立音楽院、パリ音楽院等で学んだベルギーのピアニスト。
 2012年以来2015年現在ブリュッセル王立音楽院教師。
 Naxos, Dux, Grand Piano, Integral, Pavane等のレーベルに録音があります。


BOHEME


CDBMR 402281
\2500
(旧譜)
ドミトリー・ホロストフスキー イン・モスクワ オペラ・アリア&デュエット集
 ヴェルディ(1813-1901):
  「リゴレット」から Cortigiani(リゴレットのアリア)(*)
  「仮面舞踏会」から Alzati!... Eri tu...(レナートのアリア)(*)
  「リゴレット」から
   Parla, siam soli... Tutte le feste...(ジルダとリゴレットのデュエット)(+/*)
 オッフェンバック(1819-1880):「ホフマン物語:から オリンピアのアリア(+)
 ベッリーニ(1801-1835):
  「カプレーティとモンテッキ」から
   ... Eccomi in lieta vesse... O quante, quante volte(ジュリエッタのアリア)(+)
  「清教徒」から Or dove fuggo io mai... Ah, per sempre(リカルドのアリア)(*)
 ドニゼッティ(1797-1848):「ファヴォリータ」から
   ...Deh malvaggi invan... Vien Leonora(アルフォンソのアリア)
 サン=サーンス(1835-1921):「サムソンとデリラ」から
   Amour! Viens aider ma faiblesse(デリラのアリア)(#)
   Mon Coeur s'ouvre a ta voux(デリラのアリア)(#)
 リムスキー=コルサコフ(1844-1908):
  「皇帝の花嫁」から リュバーシャとグリャズノイのデュエット(#/*)
 エルネスト・デ・クルティス(1875-1937):夜の声(*)
 ロドルフォ・ファルヴォ(1873-1937):彼女に告げて(*)
 モーツァルト(1756-1791):
  「ドン・ジョヴァンニ」から ドン・ジョヴァンニとツェルリーナのデュエット(+/#/*)
ドミトリー・ホロストフスキー(バリトン(*))
エカテリーナ・シューリナ(ソプラノ(+))
マリーナ・ドマシェンコ(メゾソプラノ(#))
ロシア国立アカデミー室内管弦楽団
コンスタンティン・オーベリアン(指揮)
録音:2003年12月9日、ライヴ、モスクワ音楽院大ホール、モスクワ、ロシア 発売:2004年
.

BOMBA−PITER



CDMAN 570-14
\2200→\1990
ラフマニノフ、ヴァシレンコ、ブーニン:ヴィオラとピアノのための音楽
 ラフマニノフ(1873-1943):幻想小曲集 Op.3 から セレナード(No.5)
 セルゲイ・ヴァシレンコ(1872-1956):ヴィオラ・ソナタ ニ短調 Op.46(1923)
 ラフマニノフ:幻想小曲集 Op.3 から メロディ(No.3)
 レヴォリ・ブーニン(1924-1976):ヴィオラ・ソナタ ニ短調 Op.26(1955)
 ラフマニノフ:ヴォカリーズ Op.34 No.14
オレク・ラリオーノフ(ヴィオラ)
マリア・カムーチリナ=ラリオーノヴァ(ピアノ)

録音:データ記載なし

 セルゲイ・ヴァシレンコはモスクワに生まれモスクワ音楽院でタネーエフ他に師事した作曲家・指揮者・音楽教師。ヴィオラ・ソナタはロシアの名ヴィオラ奏者ヴァジム・ボリソフスキー(1900-1972)に献呈されました。
 レヴォリ・ブーニンはモスクワに生まれ、モスクワ音楽院でシェバーリン、ショスタコーヴィチに師事した作曲家。ヴィオラ・ソナタはショスタコーヴィチに献呈されました。
 オレク・ラリオーノフは2004年から2014年までマリインスキー劇場管弦楽団の副首席奏者を務め、2015年現在フォンランドのトゥルク・フィルハーモニー管弦楽団に在籍しているロシアのヴィオラ奏者。

. 


CDMAN 572-14
(2CD)
\3600→\3290
注目されることの少ないロシア・ピアノ音楽アルバム
 ハンドキシンからグリリョーフまで ピアノ作品集

  [CD 1]
 イヴァン・ハンドシキン(1747-1804):ロシア民謡「私は川へ行こう」による変奏曲
 オシプ・コズロフスキー(1757-1831):ポロネーズ=パストラーレ/ポロネース ニ短調
 ダニール・カーシン(1769-1841):ロシア民謡「私は通りを行く」による変奏曲
 アレクサンドル・アリャビエフ(1787-1851):
  カドリーユ/マズルカ/マズルカ/コントルダンス/「ナイチンゲール」への別れ
  ワルツ
 ジョン・フィールド(1782-1837):
  夜想曲第2番ハ短調/夜想曲第14番ハ長調/夜想曲第13番ニ短調
  夜想曲第5番変ロ長調/夜想曲第10番ホ短調
 アレクセイ・ジーリン(1766-1848):ワルツ変イ長調
 ミハウ・クレオファス・オギンスキ(1765-1833):
  ポロネーズ「別れ」/ポロネーズ「祖国への別れ」
  [CD 2]
 レフ・グリリョーフ(1770-1844):
  ポロネーズ ホ短調/前奏曲ハ短調/前奏曲嬰ヘ長調/前奏曲嬰ヘ短調
  ポロネーズ ト短調/前奏曲ニ長調/前奏曲ト短調/ポロネーズ ホ短調
 アレクサンドル・グリリョーフ(1803-1858):
  ポルカ=マズルカ ト長調
  ヴァルラーモフの歌曲「夜明けに彼女を起こさないで」による変奏曲
  ポルカ=マズルカ イ短調
  グリンカのオペラ「皇帝に捧げた命(イヴァン・スサーニン)」の三重唱による変奏曲
 レフ・グリリョーフ:ロシア民謡「私は人々に非難された」による変奏曲
ヴィクトル・リャプチコフ(ピアノ)

録音:2012年7月、V・S・ポポフ記念合唱アカデミー・コンサートホール、モスクワ、ロシア

ロシア・ピアノ音楽史上で注目されることの少ない作曲家たちの作品を取り上げたアルバム。外装およびブックレットはキリル文字表記のみです。

 

CDMAN 589-14
\2200
春の六日間 オリガ・グラーゾヴァ(グースリ)
 オリガ・グラーゾヴァ:
  Best wishes for summer / With you / Waltz / Irish wind
  Cool track / Cloud (Faniar) / Six days of spring
  Sigurd / Where sweet disappeared / With you (remix by tembr69)
オリガ・グラーゾヴァ(グースリ、歌、ピアノ)

録音:データ記載なし

ロシアの民族撥弦楽器グースリを操るユニークなミュージシャン、オリガ・グラーゾヴァ(オルガ・グラゾワ)のセカンド・アルバム。

 

P 06-15
\2200
エク=スタシス
 プロコフィエフ(1891-1953):ピアノ・ソナタ第8番変ロ長調 Op.84
 ジオ・ジャニアシヴィリ:インヴォケーション/エク=スタシス
マリア・ネムツォヴァ(ピアノ)

録音:2014年、場所の記載なし

 ジオ・ジャニアシヴィリはグルシアの首都トビリシに生まれ、アメリカ合衆国に移住して活躍している若手作曲家。収録2作品はいずれも2012年から2013年にかけてマリア・ネムツォヴァとコラボレーションしたもので、声や口笛もパファーマンスに加わります。
 マリア・ネムツォヴァは1984年モスクワに生まれのピアニスト。モスクワ音楽院でユーリー・スレサーレフに、ロンドンの王立音楽カレッジでドミトリー・アレクセーエフに、イーモラ(イタリア)のピアノ・アカデミーでレオニード・マルガリウスに師事。

 

]BP 14-15
\2200
20世紀サックス アドルフ・サックス生誕200年
 ドビュッシー(1862-1918):
  サクソフォンと管弦楽のための狂詩曲 L.98(アルトサクソフォンとピアノのための版)
 ヒンデミット(1895-1963):アルトサクソフォンとピアノのためのソナタ
 ピエール・サンカン(1916-2008):ラメントとロンド
 フェルナンド・デクリュック(1896-1954):サクソフォン・ソナタ嬰ハ長調
ヴィタリー・ヴァトゥーリャ(サクソフォン)
マリア・ネムツォヴァ(ピアノ)

録音:データ記載なし

 映画会社「20世紀フォックス」のパロディのようなタイトルとジャケット・デザイン。サクソフォンの考案者アドルフ・サックス(1814-1894)の生誕100年にあたる2014年に合わせて企画されたアルバムです。
 ヴィタリー・ヴァトゥーリャは1987年モスクワに生まれ、A・シニートケ音楽カレッジでユーリー・ヴォロンツォフに、グネーシン音楽アカデミーでマルガリータ・シャポシニコヴァに師事したロシアの若手で今最も注目を集めているサクソフォン奏者。

 

CDMAN 395-09
\2200
【未案内旧譜】
ラフマニノフ、チェスノコフ、チャイコフスキー、スヴィリードフ:合唱作品集
 ラフマニノフ(1873-1943):来たれ、伏し拝まん
 チェスノコフ(1877-1944):幸いなり
 ラフマニノフ:生神女よ、喜びたまえ/6つの詩篇
 チェスノコフ:優しき光
 チャイコフスキー(1840-1893):われらの父/共與の聖句
 スヴィリドフ(1915-1998):ばらはいずこに
 ロシア民謡/オシプ・コズロフスキー(1757-1831)編曲:トロイカ
 スヴィリードフ:
  「プーシキンの花輪」から 冬の朝,こだま
  カンタータ「ユヴェナリスの鞭」から 第1曲,第6曲
  「プーシキンの花輪」から
   樟脳とムスク,起床ラッパが鳴り響く,ナターシャ,立て、臆病者
  左に草原、右に草原
スモーリヌイ大聖堂室内合唱団
ヴラディーミル・ベグレツォフ(指揮)
録音:2005年4月17日、5月25日、11月19日、2006年2月25日、ライヴ、スモーリヌイ大聖堂、サンクトペテルブルク、ロシア
 

CDMAN 469-11
\2200
【未案内旧譜】
フランクのヴァイオリン・ソナタをコントラバスで
 グリンカ(1804-1857):ヴィオラ・ソナタ ニ短調(1828)
 シューベルト(1797-1828):アルペッジョーネ・ソナタ ト短調 D.821(1824)
 フランク(1822-1890):ヴァイオリン・ソナタ イ長調(1886)

セルゲイ・アコポフ(コントラバス)
ナターリア・アルズマノヴァ(ピアノ)

録音:2004年5月、場所の記載なし
 ヴァイオリン、ヴィオラ、アルペッジョーネのために書かれたソナタをコントラバスで演奏した興味深いアルバム。
 セルゲイ・アコポフはレニングラード音楽院在学中にチェロからコントラバスに転向し1967年に卒業したロシアのコントラバス奏者。当録音前より2015年現在マリインスキー劇場管弦楽団員。
  ※現時点で品薄となっている可能性がございますので、お早目のオーダーをお願いいたします。

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CARPE DIEM



CARPE 16306
\2400→\2190
ムネーメ 中世地中海地域の音楽
 アルフォンソ10世(1221-1284)編纂:「聖母マリアのカンティガ集」から
   その胸より神が乳を吸いし者は [Da que deus mamou] (第77番)【動画】
   ばらの中のばら [Rosa das Rosas] (第10番)【動画】
 不詳:サルタレッロ−トロット [Saltarello - Trotto] 【動画】【動画】
   (大英図書館所蔵、ロンドン写本 Add.29978 所収)
 セファルディム伝承:鋭い、鋭い [Puncha Puncha]
 アラブ=アンダルシア伝承:彼女が歩きだしたら [Lammabada Yatathanna]【動画】
 トラキア伝承:ゾナラディコス [Zonaradikos] (舞曲)【動画】
 ゲラルデッロ・ダ・フィレンツェ(1320/1325頃-1362/1363):
  私に愛をくれ [De Poni Amor] (スクアルチャルーピ写本 所収)
 不詳:ガエッタ [Ghaetta] (大英図書館所蔵、ロンドン写本 Add.29978 所収)
 ラインバウト・デ・ヴァケイラス(確認できる活躍期:1180 -1207):
  今ぞ人は知り [Aras pot hom]
 ギリシャ伝承:アストロパリアの城 [Castle of Astropalia]【動画】

エクス・シレンティオ
 テオドーラ・バーカ(歌)
 トビアス・シュリールフ
 (歌、ハーディ=ガーディ、フィドル、ポルタティヴ・オルガン)
 ディミトリス・クントゥラス(リコーダー、音楽監督)
 シミオス・アツァカス(ウード)
 アンドレアス・リノス、
 エレクトラ・ミリアドゥ(フィドル、ヴィオラ・ダ・ガンバ)
 ニコス・ヴァレラス(打楽器)

録音:2014年1月2-5日、ウルスラ会修道院、ティノス、ギリシャ
 ギリシャ神話の古きムーサ(三柱のムーサ)のひとりである女神ムネーメをタイトルに掲げ、地中海地域の古楽と伝承音楽を古楽器と民族楽器で演奏したアルバム。
 エクス・シレンティオはギリシャに本拠を置く数少ない古楽アンサンブルのひとつです。
 

CARPE 16307
\2400
愛の旅
 [スペイン]
 不詳(16世紀):咲きたてのばら [Rosa fresca]
 不詳:カナリオ [Canarios]
 不詳:私は色黒娘 [Yo me soy la morenica] (王宮の歌集(14世紀)所収)
 スペイン伝承/ フェデリコ・ガルシア・ロルカ(1898-1936):ラ・タララ [La tarara]
 サンティアゴ・デ・ムルシア(1673-1739):ホタ [Jotas]
 [カタルーニャ]
 カタルーニャ民謡:アラゴンの婦人 [La Dama d'Arago]
 [ガリシア]
 アンショ・ピントス(1968-):Cancro Cru
 [イタリア]
 クラウディオ・モンテヴェルディ(1567-1643):
  苦しみが甘美であるならば [Si dolce e il tormento]
 [スイス]
 ティチーノ伝承:ジロメッタ [Girometta]
 [フランス]
 不詳(16世紀):私の愛 [L'amour de moi]
 ピエール・サンドラン(1490-1561):甘い思い出 [Doulce memoire]
 アリアンナ・サバール:別れ [L'adieu] (ギヨーム・アポリネールの詩による)
 [ドイツとオーストリア]
 シューベルト(1797-1828):野ばら [Heidenroslein]
 [イングランド]
 イングランド伝承:愛する人にりんごをあげよう [I will give my love an apple]
 [ノルウェー]
 ノルウェー伝承:Astri, mi Astri / Sekstturen
 [チリ]
 ビオレータ・パラ(1917-1967):人生よありがとう [Gracias a la Vida]
ヒルンド・マリス
 アリアンナ・サバール
  (ソプラノ、中世ハープ、バロック・トリプルハープ)
 ペッテル・ウドラン・ヨハンセン(テンール、ハリングフェレ、チターン)
 ミハウ・ナギ(ギター、歌)
 スヴェイヌング・リレハイエル(ギター、ドブロ、歌)
 ミゲル・アンヘル・コルデロ(コラショーネ、コントラバス、歌)
 ダビド・マヨラル(打楽器、歌)
 2012年にECMレーベルから発売されたアルバム「Chants du Sud et du Nord」で話題を呼んだ、アリアンナ・サバールとペッテル・ウドラン・ヨハンセンが主宰するヒルンド・マリスがカルペ・ディエム・レーベル第2作。
 時代を超えてヨーロッパ各地の愛の歌を巡る旅のアルバムです。
 最後に歌われるのは、南米チリの「ヌエバ・カンシオン(新しい歌)」運動(民衆の歌を通じて社会変革を成し遂げようとする運動)の旗手ビオレータ・パラの名曲。
 ペッテル・ウドラン・ヨハンセンはオスロに生まれ、イングリッド・ビョーナーおよびスヴェイン・ビョルコイ(ノルウェー音楽高等学校)、リチャード・レヴィット(バーゼル・スコラ・カントールム)、ハンス・ペーター・ブロホヴィツに師事したテノール。中世音楽から「ジーザス・クライスト・スーパースター」、「ウエストサイド・ストーリー」といったミュージカルに至るあらゆる時代の作品を歌い演じ、古楽器も演奏、さらに作曲もするという驚くべき才能の持ち主。
 ジョルディ・サバールからの信頼厚く、娘のアリアンナとのデュオからアンサンブル「ヒルンド・マリス」が生まれました。
 

CARPE 16303
\2400
【旧譜 再入荷予定】
デュパール:組曲集
 シャルル・デュパール(1667-1740):6つの組曲(1701)から 第3番
 ルイ・クープラン(1626-1661):前奏曲(チェンバロ独奏)
 シャルル・デュパール:6つの組曲 から 第2番,第6番,第1番
コリーナ・マルティ(リコーダー)
トーレ・エーケトルプ(クイントン)
イズハル・カルション(チェンバロ)
ソマ・サラト・ザカリアス(ヴィオラ・ダ・ガンバ)
ジヴ・ブラハ(テオルボ)

録音:2013年9月、聖十字架教会、ビニンゲン、スイス
 シャルル・デュパールはおそらくパリに生まれ、主にロンドンで活躍したフランスのチェンバロおよびヴァイオリン奏者・指揮者。チェンバロのための「6つの組曲」(1701年出版)は、J・S・バッハが写譜しその影響が「イギリス組曲」に見られることで知られていますが、同年(翌年とする資料も有り)リコーダー、ヴァイオリンと通奏低音のための版も出版されており、当盤にはその中の4つの組曲が収録されています。
 組曲は「序曲/アルマンド/クラント/サラバンド/ガヴォット/メヌエットまたはパスピエ/ジーグ」という構成をとっています。
 演奏はバーゼルのスコラ・カントールム(以下SCB)で出会った気鋭のピリオド楽器演奏家たち。コリーナ・マルティはSCBでピエール・アモンとカトリン・ボップに師事したスイスのリコーダー奏者で、アンサンブル・ラ・モッラの共同ディレクター。トーレ・エーケトルプはSCBでパオロ・パンドルフォに師事したスウェーデンのヴィオラ・ダ・ガンバ奏者。SCBでは同時にランダル・クックにフィドルと中世音楽を学んでおり、当録音では5弦のヴァイオリン「クイントン」を弾いています。
 イズハル・カルションはSCBでイェルク=アンドレアス・ベティヒャーに師事したイスラエルのチェンバロ奏者。
 ソマ・サラト・ザカリアスはトロッシンゲン高等音楽学校でローレンツ・ドゥフトシュミットに、SCBでパオロ・パンドルフォに師事したルーマニアのヴィオラ・ダ・ガンバ奏者。
 ジヴ・ブラハはSCBでホプキンソン・スミスに師事したリュート奏者。

 

CARPE 16304
\2400
【旧譜 再入荷予定】
ヒルデガルト・フォン・ビンゲン ヴォクス・コスミカ(宇宙の声)
 ヒルデガルト・フォン・ビンゲン(1098-1179):
  おお、いと甘美なる枝よ [O tu suavissima virga] (レスポンソリウム)
  愛は溢れる [Karitas habundat] (アンティフォナ)
 ペッテル・ウドラン・ヨハンセン(1971-):瞑想 I [Meditation I]
 ピエール・アベラール [ペトルス・アベラルドゥス](1079-1142):
  プランクトゥス・ダヴィド [Planctus David] (セクエンツィア)
 ペッテル・ウドラン・ヨハンセン:瞑想 II [Meditation II]
 ヒルデガルト・フォン・ビンゲン:アヴェ・マリア [Ave Maria] (レスポンソリウム)
 ペッテル・ウドラン・ヨハンセン:瞑想 III [Meditation III]
 ヒルデガルト・フォン・ビンゲン:
  おお、何と驚くべき [O quam mirabilis] (アンティフォナ)
 ペッテル・ウドラン・ヨハンセン:瞑想 IV [Meditation IV]
 ヒルデガルト・フォン・ビンゲン:
  おお、知恵の徳よ [O virtus Sapientiae] (アンティフォナ)
ヒルンド・マリス
 アリアンナ・サバール
  (歌、中世ハープ、イタリアン・トリプルハープ、
   リラ、チベットのシンギング・ボール)
 ペッテル・ウドラン・ヨハンセン
  (歌、ハリングフェレ、リラ、フィドル、モノコード)
 アンドレアス・シュピンドラー
  (笛、フィドル、ロマン・ベル、コラショーネ、トロンバ・マリーナ、歌)
 アンケ・シュピンドラー
  (ニッケルハルパ、フィドル、ヴィオラ・ダ・ガンバ、歌)
 ダビド・マヨラル(サントゥール、打楽器、ロマン・ベル、歌)

録音:2014年2月、聖十字架教会、ビニンゲン、スイス
 「すべてのもに愛は溢れる、深き淵底から星輝く天まで」(「Karitas habundat」冒頭)…神が創りたもうた宇宙は愛と美に満ちている、というヒルデガルト・フォン・ビンゲンの幻視的宇宙観をテーマとするアルバム。
 アリアンナ・サバールとペッテル・ウドラン・ヨハンセンが主宰するヒルンド・マリスがカルペ・ディエム・レーベルに初登場。
 当録音にはドイツのカペラ・アンティカ・バンベルゲンシスのメンバーであるアンドレアス&アンケ・シュピンドラー、エドゥアルド・パニアグア主宰のムシカ・アンティグアでおなじみのダビド・マヨラルが参加。
 透明感のある心安らぐ音楽が湧き出でる、素敵なディスクです。


CHANT DE LINOS


CL 1284
\2500
ミシェル・コレット(1707-1795):オルガン作品集
  オルガン曲集第1巻 Op.16(1737)から マニフィカト第1旋法
   プラン・ジュ/デュオ/ティエルス・アン・タイユ/クルムホルンのバス/トリオ
   グラン・ジュ
  新ノエル集(1747)から
   タンブーラン/陽気な羊飼いはいずこへ行くや
  オルガン曲集第3巻(1756頃)から 組曲第1旋法(抜粋)
   プラン・ジュ/デュオ/トリオ/トランペットのバス/ミュゼット
   オフェルトリウム「輝き」
  新形式のオルガン曲集 から 組曲第1旋法
   プラン・ジュ/第1のデュオ/ミュセット/クルムホルンのバス/トリオ/対話
   ナザールのレシ/第2のデュオ/フーガ
  新形式のオルガン曲集 から 組曲第2旋法
   プラン・ジュ/ロンドのデュオ/フルートのためのロンド/トランペットのバス
   フルートのためのデュオ/トランペットのレシ/トリオ
  新形式のオルガン曲集 から 組曲変ロ長調(抜粋)
   トランペットのためのレシ/人の声/トリオ
  12のオフェルトリウム(1766)から
   聖ブノワ/聖オーギュスタン
ヤン・ファン・モル(オルガン)
 録音:時期の記載なし、ノートルダム・デュ・レアル大聖堂、アンブラン、フランス
 1464年にフランス国王ルイ14世から寄贈されたオルガンに歴史をさかのぼるというフランスで現役最古のオルガンによる演奏。
 ミシェル・コレットは1737年頃から1780年までパリのイエズス会の大学でオルガニストを務めたオルガン奏者・作曲家。ヤン・ファン・モルは2015年現在アントウェルペンの聖パウロ教会の名誉オルガニストを務めるベルギーのオルガン奏者。
 歴史的オルガンの専門家の一人です。
 

CL 1394
(1CD+1DVD Pal)
\2500
ジャック=アルフォンス・ド・ゼーガン(1955-):
 オラトリオ「救済の聖劇」(2013)
アナ・カメリア・ステファネスク(ソプラノ:マリア)
ウィアルト・ウィトホルト(バリトン:イエス)
ゼノ=チプリアン・ポペスク(テノール:天使)
ステファン・チフォレッリ(テノール:ピラト)
マリー=クロード・ソラネ(ソプラノ:エリーザベト)
キンガ・ボロフスカ(メゾソプラノ:復活)
アラン・カレ(朗読)
プティ・サブロン合唱団
ティボー・ルナールツ(合唱指揮)
ブカレスト交響楽団
ブノワ・フロマンジェ(指揮)
録音、収録:2013年3月22日、ノートルダム・カンブル修道院教会、ブリュッセル、ベルギー
 ベルギーの作曲家ジャック=アルフォンス・ド・ゼーガンの新作初演を収めたCDとDVD。
 当DVDの再生にはPAL方式対応のプレーヤーが必要です。弊社はパソコンでの再生の保証もいたしません。ご了承ください。(代理店)
  

CL 1498
\2500
フルート、クラリネットとピアノのための音楽
 エルネスト・ブロッホ(1880-1959):フルート、クラリネットとピアノのための協奏曲
 シャルル・ケクラン(1867-1950):パストラーレ Op.75bis
 フローラン・シュミット(1870-1958):三重奏のソナチネ Op.85
 ドビュッシー(1862-1918):牧神の午後への前奏曲
 ジャック=アルフォンス・ド・ゼーガン(1955-):
  フルート、クラリネットとピアノのための三重奏曲
 アルマンド・ギドーニ(1959-):
  クラシカル・フーガ・ゴーズ・ジャズ [Classical fugue goes jazz]
 ミシェル・ライサイト(1958-):
  リッパー・マークス [Ripper Marks]/両側に [De part et d'autre]
 ギヨーム・コヌソン(1970-):テクノ=パレード [Tecno-Parade]
シベル・クルム=パンセル(フルート)
アイシェギュル・キルマノル(クラリネット)
ヨハン・シュミット(ピアノ)
録音:データ記載なし
 シベル・クルム・パンセルはナント音楽院、パリのエコール・ノルマル音楽院、リヨン音楽院で学んだフランスのフルート奏者。師であるマクサンス・ラリューと共演した録音もあります。
 アイシェギュル・キルマノルはトルコのイスタンブルに生まれ、ミマル・シナン芸術大学を卒業後フランス政府給費留学生としてナント音楽院で学んだクラリネット奏者。ヨハン・シュミットは2015年現在ブリュッセル王立音楽院教授を務めるベルギーのピアノ奏者。
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CL 14108
\2500→\2290
キュイ(1835-1918):ヴァイオリンとピアノのための作品集
  万華鏡(24の小品)Op.50
   親密な時/霧の中で/ミュゼット/優しい歌
   子守歌「おやすみ、かわいいぼうや」/簡単な歌/小夜想曲/間奏曲
   カンタービレ/オリエンタル/問いと答え/アリオーソ/無窮動/冗談
   アパッショナート/田舎の踊り/舟歌/前奏曲/マズルカ/ワルツ
   ノヴェレッテ/恋文/スケルツェット/小奇想曲/アレグロ・スケルツォーソ
  ヴァイオリン・ソナタ ニ長調 Op.84/憂鬱なワルツ
ソフィー・ルモニエ=ヴァレーズ(ヴァイオリン)
フィリッパ・ノウテンボーム(ピアノ)
録音:時期の記載なし、ロートル・スタジオ [L'Autre Stuidio]、ヴェール=シュル=マルヌ、フランス
 ロシア五人組の一人キュイの最も知られている楽曲「オリエンタル」を含む曲集「万華鏡」をはじめヴァイオリンとピアノのための作品を収録。
 ソフィー・ルモニエ=ヴァレーズはパリ音楽院、ジュネーヴ大学で学んだヴァイオリニストで、作曲家ジャン=ピエール・ヴァレーズ(1939-)の妻。フィリッパ・ノウテンボーム(1977年生まれ)はオランダ出身のピアニスト。ハーグ音楽院、パリのエコール・ノルマル音楽院で学び、2015年現在パリ在住。
  



CL 1499
(6CD)
\11000→\9990
ギャルド・レピュブリケーヌの音楽
吹奏楽 [CD 1]
 (オルケストル・ダルモニー・ド・ラ・ギャルド・レピュブリケーヌ)
 ジャック・ヴェベール(フランスの名優)によるプレゼンテーション
 ホルスト(1874-1934):組曲「惑星」Op.32 より 火星,木星
 ラヴェル(1875-1937):道化師の朝の歌
 エイメ・クン(1877-1958):祝典序曲
 フェルナン・カリオン(1908-1960):蛮人の踊り [Danse Barbare]
ギャルド・レピュブリケーヌ吹奏楽団
 (オルケストル・ダルモニー・ド・ラ・ギャルド・レピュブリケーヌ)
フランソワ・ブーランジェ(指揮)

管弦楽 [CD 2]
 ジャック・ヴェベールによるプレゼンテーション
 ロジェ・ブートリー(1932-):時の記憶を悼むために−ヴェルダンの6つの幻影
 ジョルジュ・アントワーヌ(1892-1918):大事の前夜
 アレックス・ド・タイエ(1898-1952):劇的三部作「木の十字架」
ギャルド・レピュブリケーヌ管弦楽団
 (オルケストル・シンフォニーク・ド・ラ・ギャルド・レピュブリケーヌ)
フランソワ・ブーランジェ(指揮)

男声合唱 [CD 3]
 ジャック・ヴェベールによるプレゼンテーション
 カミーユ・ロベール(1872-1957):マデロンの歌
 ルイ・ペッテナーティ:これが第8歩兵連隊だ
 デジレ・ベルニオー:サン=シール
 ポプラン:英雄たちの歌 14-18
 ルイ・プロドム(1883-?):ヴェルダンの前線
 フランス民謡:プロンドの彼女のそばで
 サン=サーンス(1835-1921):冬のセレナード/サルタレッロ
 リリー・ブーランジェ(1893-1918):詩篇24/詩篇129/ある兵士の葬送のために
 アンリ・ビュッセル(1872-1973):フランス賛歌
 ペーター・コルネリウス(1824-1874):老兵
フランス軍合唱団(クール・ド・ラルメー・フランセーズ)
カトリーヌ・スタニョーリ、ジャン=クリスティアン・ル・コズ、
ダヴィド=フイ・グエン=プン(ピアノ)

軍楽 [CD 4]
 ジャック・ヴェベールによるプレゼンテーション
 ルイ・ガンヌ(1862-1923):勝利の父
 グザヴィエ・ラ・マレイユ=ディオデ:フランスの旗の歌
 フランシス・ポピー:夜の行進曲
 ルイ・ガンヌ:ロレーヌ行進曲
 ジョルジュ・クリエ(1872-1946):過ぎ去った夢
 ルイ・ガジア(1898-1950):ベルギー義勇兵行進曲
 ジャック・ジャッジ(1872-1938):遥かなティペラリー
 トマス・ビドグッド(1858-1925):ヴィミーの尾根
 不詳:鼓手隊規律行進曲
 フランソワ=ジョゼフ・ラウスキ(1837-1910):サンブル・エ・ムーズ連隊行進曲
 カミーユ・ロベール(1872-1957):マデロンの歌
 C・ムージョ:プロンドの彼女のそばで
 シャルル・グールダン(1868-1936):フランバール川
 ギヨーム・バレイ(1871-1943):礼賛行進曲
 フランソワ・デュモー&エリック・ルモニエ:自由(*)
 クリスティアン・タヴェルニエ:栄光の翼(*)
ギャルド・レピュブリケーヌ軍楽隊(ミュジーク・ド・ラ・ギャルド・レピュブリケーヌ(*以外))
アントワーヌ・ランガーニュ(指揮(*以外))
ギャルド・レピュブリケーヌ・ファンファーレ隊(*)
ジャッキー・ラフォレ(指揮(*))

騎馬ファンファーレ [CD 5]
 ジャック・ヴェベールによるプレゼンテーション
 ジャック・ル・ブレイ:こんばんは、ティアム
 ジャン=バティスト・コージー:アマゾン
 アルベール・ゴセ:楽しいファンファーレ
 ルイ・プロドム(1883-?):護衛の速歩 第2番
 ジャン=バティスト・コージー:金敷
 ジャック・ル・ブレイ:存在と存続
 ルイ・プロドム(1883-?):ヴェルダンの前線
 不詳:スヴォーロフの時代の狩猟行進曲
 アルベール・ゴセ:第3槍騎兵隊よりアスプルモン=リンデン伯へ敬意を表して
 ルネ・カイエ:カルノ
 ヴェルディ(1813-1901):アイーダ・トランペットの行進曲
 セバスティアン・ニコル:試み
 レジ・メルレ:シュザンヌ
 パスカル・プジョー:リトル・ビッグホーン
 ローラン・サロット:三つの川
 マルク・フェロン:ペン・スコルト
 セバスティアン・ニコル:エクスカリバー
 ジャン=マルセル・ファッチョリ:パロミーノ
ギャルド・レピュブリケーヌ騎馬ファンファーレ隊

狩猟ホルン隊 [CD 6]
 ジャック・ヴェベールによるプレゼンテーション
 ロッシーニ(1792-1868):狩猟の集合
 マルキ・ド・ダンピエール:新ファンファーレ第1,3,5,6,7,8,10,11,13,14,16,18番
 ティンダール・グリュイエ:
  アマゾン(ホルンとピアノのための)/猟兵のあばずれ女(ホルンとピアノのための)
 フレデリック・ダルノック:聖ジュヌヴィエーヴ
 フレデリック・コンラッド:
  憲兵隊の祭/フィリップ・シュネーデル/私は親衛隊員/アラン・ピリニー
 オリヴィエ・ポール:青い軍服
 フレデリック・コンラッド:ブノワ・ド・カステルバジャック
 オリヴィエ・ポール:ヴィユヴェールのラリー
 ブノワ・ブージュ:セドリック・ビゴ
 フレデリック・コンラッド:ピエール・ロッシ
 オリヴィエ・ポール:王の種馬飼養所のエコー
 セバスティアン・パクロー:
  サン・ロマンの思い出/沼のエコー/クルヴァンの風車/ブレナール
 クロード・パクロー:サン・ジェルマンの帰還
 フレデリック・コンラッド:エリック・ユーゲ
 クロード・パクロー:カルノの集合/トゥアールのエコー/頭、風/ぶどう畑のエコー
 フレデリック・コンラッド:ジョルジュ=ピエール・モンショット
 セバスティアン・パクロー:マルキ・ディンフィー
 フレデリック・コンラッド:親衛隊の乗馬教師/親衛隊の乗馬助教師/親衛隊の馬
 ドミトリー・チェスノコフ:ブノワのために
 J・J・アノ/クリストフ・ジョカイユ編曲:ルイジアナの騎兵隊
 クロード・ピポン:狩猟の後で護衛に
ギャルド・レピュブリケーヌ狩猟ホルン隊
録音:2013年12月-2014年4月,
     マント・アン・イヴリーヌ音楽院大講堂、マント・アン・イヴリーヌ、フランス
     ギャルド・レピュブリケーヌ・セレスティン兵舎、パリ、フランス

CONTINUO RECORDS


CONTINUO-CR 114
\2500
シェーンベルク(1874‐1951):月に憑かれたピエロ Op.21(*)
アンドレア・ポルテーラ(1973-):レッド・ミュージック(+)
アンナ・クレメンティ(朗読(*))
アンサンブル・ビオス
 ジュゼッペ・ブルーノ(ピアノ)
 ルチアーノ・トリスターノ(フルート、ピッコロ)
 マルコ・ボナッケッリ(クラリネット、バスクラリネット)
 アルベルト・ボローニ(ヴァイオリン、ヴィオラ)
 ヤコポ・フランチーニ(チェロ(*))
 カルロ・ベンヴェヌーティ(チェロ(+))
アンドレア・ヴィテッロ(指揮)

録音:2014年3月(*)、9月(+)

アンドレア・ポルテーラはサルヴァトーレ・シャリーノに師事したイタリアの作曲家。「レッド・ミュージック」は「月に憑かれたピエロ」と同じ楽器編成で書かれた作品。

 

CONTINUO-CR 112
\2500
夢のなかに アレッサンドロ・ステッラ ライヴ・イン・ローマ
 ショパン(1810-1849):夜想曲嬰ハ短調 Op. posth.
 リスト(1811-1886):夜想曲「夢のなかに」S.207
 グリーグ(1843-1907):抒情小曲集第10巻 Op.76 から 森の静けさ(No.4)
 ドビュッシー(1862-1918):
  前奏曲集第2巻 から ヒースの荒野/前奏曲集第1巻 から 沈める寺
アレッサンドロ・ステッラ(ピアノ)
録音:2013年2月3日、ギオーネ劇場、ローマ、イタリア
 

CORRESPONDANCES COMPAGNIE


2010年、フランスのソプラノ歌手・脚本家・舞台演出家オリアンヌ・モレッティがパリに創設した同名の音楽プロダクションが立ち上げたレーベル。

CORCOM 2015/1
\2600
クララ・シューマン(1819-1896):歌曲&ピアノ曲集
  性格的小品集 Op.5 から 幽霊のバレエ(No.1)/ワルツ(*)
  6つの歌曲 Op.13 から 月は静かに昇って来る(No.4)(*)
  なぜ他の人にたずねるのか Op.12 No.11(*)
  音楽の夜会 Op.6 から バラード ニ短調(No.4)
  フリードリヒ・リュッケルトの3つの詩 Op.12 から
   あなたが美しさゆえに愛するのなら(No.4)(*)
  音楽の夜会 Op.6 から 夜想曲ヘ長調(No.2)
  3つのロマンス Op.21 から ト短調(No.3)
  ヘルマン・ロレットの「ユクンデ」からの6つの歌 Op.23 から(*)
   明るい朝に(No.2)/秘密の囁きがあちこちで(No.3)
  ロマンス イ短調/スケルツォ ハ短調 Op.14
  フリードリヒ・リュッケルトの3つの詩 Op.12 から 彼は来た(No.2)(*)
  ローベルト・シューマンの主題による変奏曲 Op.20
  6つの歌曲 Op.13 から 彼らは愛し合っていた(No.2)(*)/夕星(*)
  3つのロマンス Op.21 から イ短調(No.1)
  6つの歌曲 Op.13 から 私は暗い夢の中に立っていた(No.1)(*)
オリアンヌ・モレッティ(ソプラノ)
イリヤ・ラシコフスキー(ピアノ)
録音:2014年11月19-21日、オーディトリュム、ピニャ、コルシカ、フランス
 オリアンヌ・モレッティはコルシカ・ポーランド系のフランスのソプラノ。歌手のみならず脚本、演出もこなす舞台のマルチタレント。イリヤ・ラシコフスキーは1984年ロシアのイルクーツクに生まれたピアニスト。2012年、第8回浜松国際ピアノ・コンクール第1位。

チェコ放送ラジオサービス


CR 0722-2
\2500
オンドジェイ・クカル(1964-):
  クラリネッティーノ
   (クラリネットと弦楽のための協奏曲)Op.11(1994)(*)
  ファゴッティッシモ
   (ファゴットと弦楽合奏のための協奏曲)Op.14(1998)(+)
  フラウティアーナ
   (フルートと弦楽のための協奏曲)Op.23(2007)(#)
  オーボインナ
   (オーボエと管弦楽のための協奏的幻想曲)Op.20(2005)(**)
ルドミラ・ペテルコヴァー(クラリネット(*))
新ヴラフ弦楽四重奏団(*)
 ヤナ・ヴラホヴァー、オンドジェイ・クカル(ヴァイオリン)
 ペトル・ヴェルネル(ヴィオラ) ミカエル・エリクソン(チェロ)
 ゲスト:ヤクプ・ヴァルトマン(コントラバス)
ミラン・ムジカーシュ(ファゴット(+))
ロベルト・ヘゲル(フルート(#))
ヤナ・ブロジコヴァー(オーボエ(**))
チェコ室内管弦楽団(+/**)
プラハ放送交響楽団(#)
オンドジェイ・クカル(指揮(+/#/**))
 録音:1994年(*)、1998年(+)、2013年(#)、プラハ放送スタジオ、プラハ、チェコ(*/+/#)    2007年、ライヴ、ルドルフィヌム、プラハ、チェコ(**)
 オンドジェイ・クカルはプラハ生まれの作曲家・指揮者・ヴァイオリン奏者。
 

CR 0756-2
\2500
近現代チェコのピアノ小品集
 パヴェル・トロヤン(1956-):ソナティナ(2003)(*)
 イシャ・クレイチー(1904-1968):3つのスケルツォ(1953)(#)
 ダリボル・C・ヴァーチカーシュ(1906-1984):組曲「春」(1935)(+)
 ヴァーツラフ・スメターチェク(1906-1986):雰囲気豊かな絵画(1931)(+)
 フランチシェク・バルトシュ(1905-1973):簡潔な舞曲(1936)(#)
 ヴァーツラフ・タリフ[ターリヒ](1883-1961):スケッチ(1906)(++)
 ルボシュ・フィシェル(1935-1999):夢とワルツ(1993)(++)
トマーシュ・ヴィーシェク(ピアノ)
 名指揮者タリフ、スメターチェクのピアノ作品も収録。トマーシュ・ヴィーシェク(1957年生まれ)は8歳からパヴェル・スヴォボダに教わった後、プラハ音楽院でヴァレンチナ・カメニーコヴァー他に、プラハ音楽アカデミーでヨセフ・パーレニーチェク他に師事したチェコのピアニスト。Supraphon等チェコのレーベルに録音があります。
 録音:2005年(*)、2006年(+)、2008年(#)、2009年(**)、プラハ放送スタジオ、プラハ、チェコ
 

CR 0773-2
\2500
アウディテ・オルガヌム プラハ国際オルガン音楽祭20周年
 J・S・バッハ(1685-1750):トッカータ、アダージョとフーガ ハ長調 BWV564
   ジョン・スコット(オルガン)…アメリカ合衆国 録音:2010年8月5日
 ペトル・エベン(1929-2007):連作曲集「ラウデス」から グラーヴェメンテ
   スーザン・ランデール(オルガン)…フランス 録音:2009年9月3日
 メンデルスゾーン(1809-1847):オルガン・ソナタ第4番変ロ長調 Op.65
   大木麻理(オルガン)…日本 録音:2014年9月18日
 イジー・ロペク(1922-2005):モーツァルトの主題による幻想曲
   ジェイムズ・キビー(オルガン)…アメリカ合衆国 録音:2010年9月23日
 ヴィドール(1844-1937):オルガン交響曲第6番ト短調 Op.42 No.2 から フィナーレ
   リエネ・アンドレタ・カルンツィエマ(オルガン)…ラトヴィア 録音:2011年8月11日
 ティエリー・エスケシュ(1965-):与えられた主題による即興演奏
   ティエリー・エスケシュ(オルガン)…フランス 録音:2006年8月31日
 ヤナーチェク(1854-1928):
  われらの父(テノール、混声合唱、ハープとオルガンのための)
   トマーシュ・チェルニー(テノール) オルガ・カルヴォドヴァー(ハープ)
   キューン混声合唱団 ヤン・ロゼフナル(合唱指揮)
   イレナ・フシプコヴァー(オルガン) 録音:2006年9月21日
 録音場所:プラハ国際オルガン音楽祭、聖ヤクプ・バジリカ教会、プラハ、チェコ
 プラハ国際オルガン音楽祭の20周年(2016年)記念盤。「アウディテ・オルガヌム」はラテン語で「オルガンを聴け」という意味です。
 大木麻理は1985年静岡に生まれ、東京藝術大学音楽学部総代卒業、同大学院修士課程修了。DAAD(ドイツ学術交流会)、ポセール財団の奨学金を得てドイツ・リューベック国立音楽大学、デトモルト音楽大学に留学し、アルヴィート・ガスト、ミヒャエル・ラドレスク、マルティン・ザンダーの各氏に師事、満場一致の最優等で国家演奏家資格を得て卒業。2010年、マインツ国際オルガンコンクール第2位。2012年、第3回ディートリヒ・ブクステフーデ国際オルガンコンクール優勝。2013年、第65回「プラハの春」国際音楽コンクール・オルガン部門第3位、併せてチェコ音楽財団特別賞受賞。欧米各地の音楽祭へ招待され演奏活動が続く一方で、2014年の夏に完全帰国し、今後は日本での更なる活躍が期待されている。(公式プロフィールより、一部補足有り)
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CR 0777-2
\2500→\2290
これぞ辺境オケ・マニア垂涎の1枚
 ボフスラフ・マルチヌー・フィルハモニー管弦楽団創立70年記念

  マルチヌー(1890-1959):交響的幻想曲(交響曲第6番)H.343
  アレシュ・パヴロレク(1971-):
   バスクラリネット、ピアノ、弦楽と打楽器のための二重協奏曲(*)
  ヤナーチェク(1854-1928):1905年10月1日(管弦楽版)
   ヴォイチェフ・スプルニー(1964-)編曲:予感
   ブジェチスラフ・バカラ(1897-1958)編曲:死
カラー・バス・デュオ(*)
 イジー・ポルビャク(バスクラリネット)
 ルカーシュ・ミヘル(ピアノ)
ボフスラフ・マルチヌー・フィルハモニー管弦楽団
ヴォイチェフ・スプルニー(指揮)

 これぞ辺境オケ・マニア垂涎の1枚。

 録音:2015年6月28-30日、コングレス・センター、ズリーン、チェコ
 1945年、チェコ東部の都市ズリーンで創立したボフスラフ・マルチヌー・フィルハモニー管弦楽団の60周年記念盤。アレシュ・パヴロレクは2015年現在ボフスラフ・マルチヌー・フィルハモニー管弦楽団のクラリネット奏者で、作曲家としても活躍しています。
 ヴォイチェフ・スプルニーはプラハ音楽院、プラハ音楽アカデミー、ユトレヒト大学で学んだチェコの指揮者。ピリオド鍵盤楽器奏者および古楽アンサンブル主宰、また四分音ピアノ奏者でもあるという多才な音楽家。プラハ国立オペラ常任指揮者、チェコ室内フィルハーモニー管弦楽団首席指揮者を歴任。
 ヤナーチェクの「1905年10月1日」は、彼の研究家でもあったチェコの指揮者・作曲家ブジェチスラフ・バカラによる第2楽章の管弦楽版と、スプルニーが第1楽章を管弦楽配置した版を合わせた形で演奏されています。

DIGRESSIONE


DCTT 56
\2500
スクリャービン(1872-1915):幻影の肖像 ピアノ作品集
  マズルカ ホ短調 Op.3 No.7/24の前奏曲 Op.11
  ソナタ第2番嬰ト短調「幻想ソナタ」Op.19/ソナタ第4番嬰ヘ長調 Op.30
  ソナタ第9番「黒ミサ」Op.68

フィリッポ・バルドゥッチ(ピアノ)

フィリッポ・バルドゥッチはスクリャービンを得意とするイタリアのピアニスト。「音楽の黙示録:スクリャービンの革命(Musica dell'apocalisse: la rivoluzione di Scriabin)」というエッセイも執筆しています。

DISKANT


DK 0154-2
\2500
「春の祭典」/ピアノ四手連弾のための音楽
 チェルニー[ツェルニー](1791-1857):大ソナタ Op.178
 プーランク(1899-1963):ソナタ
 イリヤ・ゼリェンカ’1932-2007):ムジカ・スロヴァカ
 ストラヴィンスキー(1882-1971):春の祭典

ダナ・シャシノヴァー=サトゥリ、
スタニスラフ・ザンボルスキー(ピアノ)

録音:2014年7月、芸術館、ジリナ、スロヴァキア

ELEGIA


ELEORG 037
\2500
トリノのベル・エポック/1884年トリノ万国博覧会で演奏された楽曲をオルガンで
 マイアベーア(1791-1864)/ロベルト・コニャッツォ(1943-)編曲(以下同):
  オペラ「預言者」(1849)より 戴冠式行進曲
 ヴェルディ(1813-1901):オペラ「アイーダ」(1871)より
   第1幕の聖別の場とフィナーレ/
   第2幕のフィナーレのバッラービレ
 フランコ・ファッチョ(1840-1891):オペラ「アムレット」(1865)より
  葬送行進曲
 グノー(1818-1893):操り人形の葬送行進曲(1878)
 マスネ(1842-1912):組曲「アルザスの風景」(1881)より
  菩提樹の下で
 サン=サーンス(1835-1921):交響詩「死の舞踏」Op.40(1874)
 カタラーニ(1854-1893):オペラ「エルダ」(1880)より
  オンディーヌの踊り
 ロムアルド・マレンコ(1841-1907):バレエ「エクセルシオール」(1881)より
   前奏曲/ヴェーザー川のほとりで(マズルカ)/
   リソルジメント(ギャロップ)
 ワーグナー(1813-1883):オペラ「タンホイザー」(1845)より 大行進曲
ロベルト・コニャッツォ(オルガン)
録音:2015年2月24-26日、聖マッシモ教区教会、トリノ、イタリア
使用楽器:1885年、カルロ・ヴェジェッツィ=ボッシ製
       (2014年、ブロンディーノ・ヴェジェッツィ=ボッシ修復)

EMPREINTE‐DIGITALE

1989年、フランスの作家・写真家カトリーヌ・ペヨンが創設したレーベル。
古楽から前衛音楽まで幅広く、先進的なアーティストたちに活躍の場を提供し続けています。


ED 13235
\2600→\2390
神聖なる地中海 古代と現代のモノディーとポリフォニー
 カルロ・ジェズアルド(1560/1566-1613):
  聖土曜日のテネブレのレスポンソリウム集 から
   おお、道を行くすべての者よ [O vos omnes] (L)
 ジャチント・シェルシ(1905-1988):
  3つのラテン語の祈り から アヴェ・マリア [Ave Maria] (L)
 トマス・ルイス・デ・ビクトリア(1548-1611):
  おお、道を行くすべての者よ [O vos omnes] (L)
 ザド・ムルタカ(1967-):われはわが心の目でわが主を見たり [Men ente]
   (Abu `Abd Allah al-Husayn Mansur al-Hallajの詩による;2010)(A)
 サロモーネ・ロッシ(1570-1630):主に祝福あれ [Barechu] (H))
 カルロ・ジェズアルド:聖土曜日のテネブレのレスポンソリウム集 から
   エルサレムよ、立ち上がれ [Jerusalem, surge] (L)
 アレクサンドロス・マルケアス(1965-):
  エウリピデスの「バッコスの信女」からの3つの断章 (G)
 不詳(14世紀):
  モンセラートの朱い本 から おお、輝ける処女よ [O Virgo splendes] (L)
 サロモーネ・ロッシ:カディッシュ [Kaddish] (H)
 カルロ・ジェズアルド:聖土曜日のテネブレのレスポンソリウム集 から
   われは数えられぬ [Aestimatus sum] (L)
 アントニオ・ロッティ(1665-1740):十字架に掛けられ [Crucifixus] (L)
 ザド・ムルタカ:
  キリストの最後の七つの言葉 から ラマ・サバクタニ [Lama Sabaqtani] (2009)(S)
レゼレマン室内合唱団
ジョエル・シュビエット(指揮)
歌唱:アラビア語(A)/古代ギリシャ語(G)/ヘブライ語(H)/ラテン語(L)/シリア語(S)
録音:2011年、詳細記載なし

5つの言語で歌われる地中海沿岸諸国の宗教的な詩と音楽。ア・カペラの合唱がリスナーを深い祈りの感情へと導きます。レゼレマンは1997年、合唱指揮者ジョエル・シュビエットにより創設されたフランスの室内合唱団。

 

ED 13238
\2600
ザド・ムルタカ(1967-):OU EN EST LA NUIT
  Ou en est la nuit(2013)
  Fanariki(ツィンバロムとアンサンブルのための協奏曲;2004)(*)
  Hanbleceya(ギターとアンサンブルのための協奏曲;2012)(+)
アレクサンドル・スーラ(ツィンバロム(*))
パブロ・マルケス(ギター(+))
ヌーヴェル・アンサンブル・モデルヌ・ド・モンレアル
ロレーヌ・ヴァヤンクール(指揮)

録音:2012年9月29-30日、クロード・シャンパーニュ・ホール、モントリオール大学、モントリオール、 カナダ
    2013年8月18日、ドメーヌ・フォルジェ、ケベック、カナダ

ザド・ムルダカはレバノンに生まれパリ音楽院で学んだ作曲家・ピアニスト。

 

ED 13239
(2CD)
\2800
ルイス・ナオン(1961-):レ・プリンセス(振付と音楽のイヴェント;2008)
   Foret 1 - 8(15人の演奏者とエレクトロニクスのための)(*)
   Duel 1(ソプラノサクソフォンとクラリネットのための)
   Duel 2(ヴァイオリンとチェロのための)
   Duel 3(ピアノ、打楽器と固定音のための)
   Marais 2 - 4 - 5(ヴァイオリン、ヴィオラ、サクソフォン、ホルン、トロンボーン、
    打楽器と制御されたエレクトロニクスのための)(*)
   Ausente 2(コントラバスと固定音のための)
   Ausente 4(コントラバス、クラリネットと固定音のための)

アルス・ノヴァ器楽アンサンブル
フィリップ・ナオン(指揮)

録音:2008年10月6-10日、TAP(ポワティエ・オーディトリアム劇場)、ポワティエ、フランス(*)
    2008年10月15-30日、ミューズ・アン・シルキュイ・スタジオ、国立音楽創造センター、アルフォールヴィル、フランス(*以外)

アルゼンチン生まれの作曲家ルイス・ナオンがTAP(ポワティエ・オーディトリアム劇場)の委嘱により作曲した、2時間22分に及ぶ舞台音楽。

 

ED 13240
\2600
アントニーン・レイハ[アントン・ライヒャ](1770-1836):弦楽四重奏曲集
  弦楽四重奏曲ハ短調 Op.49 No.1
  弦楽四重奏曲ト長調 Op.90 No.2
  弦楽四重奏曲ヘ短調 Op.94 No.3
アルデオ弦楽四重奏団
 オリヴィア・ヒューズ、
 カロル・プティデマンジュ(ヴァイオリン)
 レア・ベッシュ(ヴィオラ)
 ジョエル・マルティネス(チェロ)
録音:2011年3月7-11日、パラッツェット・ブルー・ザーネ、ヴェネツィア、イタリア

アルデオ弦楽四重奏団は2001年にパリ音楽院内で創設。2015年現在オリヴィア・ヒューズからミ=サ・ヤン、レア・ベッシュから井上典子にメンバー交代していますが、女性のみによる編成を維持しています。

 

ED 13241
\2600
宝玉 ヒルデガルト・フォン・ビンゲンとザド・ムルタカの聖歌
 ザド・ムルタカ(1967-):
  いずこに 序唱(おお、魂の羊飼いよ) [Ubi es introduction (O pastor animarum)]
 ヒルデガルト・フォン・ビンゲン(1098-1179):
  おお、永遠なる神よ [O aeterne Deus]
  それは女が死を整えるゆえ [Quia ergo femina mortem instruxit]
  おお、照らされし御方よ [O tu illustrata]
  おお、最も輝ける宝玉よ [O splendidissima gemma]
  めでたしマリア [Ave Maria]
 ヒルデガルト・フォン・ビンゲン/ザド・ムルタカ編曲:
  今日、閉ざされし門がわれらに開かれぬ [Hodie aperuit nobis clausa porta]
  神の御指により形作られ [Cum processit factura digiti dei formata]
  おお、葉の茂った小枝よ [O frondens virga]
  おお、流血の惨事よ [O Cruor sanguinis]
 ザド・ムルタカ:
  いずこに I(罪なき) [Ubi es I (De innocentobus)]
  いずこに II(おお、魂の羊飼いよ) [Ubi es II (Pastor animarum)]
  いずこに III(天使らの) [Ubi es III (De Angelis)]
アンサンブル・デ・カエリス
 エステル・ナドー、フローランス・リモン(ソプラノ)
 カロリーヌ・タリット(メゾソプラノ)
 マリー=ジョルジュ・モネ(アルト)
 ローランス・ブリッセ(メゾソプラノ、指揮)
録音:2014年9月2-6日、オ・ダム大修道院、詳細記載なし

21世紀のザド・ムルタカが、12世紀のヒルデガルト・フォン・ビンゲンにリンク。リスナーを深い瞑想へと誘います。デ・カエリスは1998年ローランス・ブリッセにより創設されたフランスの女声ヴォーカル・アンサンブル。

 

EDVD 733
(1CD+1DVD Pal)
\2600
リュック・フェラーリ(1929-2005):
  引き裂かれた交響曲(17の楽器と記録音のための;1994-1998)

   和声の侵入 [Penetration harmonique]
   オブジェの戯れ [Jeu des objets]/二重性 [Dualite]
   引き裂かれた言葉 [Parole dechiree]/音色の戯れ [Jeu de timbre]
   反映の戯れ [Jeu des reflets]
   ハダースフィールドの鐘 [Les cloches de Huddersfield]/涙 [Dechirure]
アルス・ノヴァ器楽アンサンブル
フィリップ・ナオン(指揮)

録音:2007年10月24日、イッポドローム国立劇場、ドゥエー、フランス
 20世紀後半のフランスにおける電子音楽の牽引者リュック・フェラーリの代表作のひとつである「引き裂かれた交響曲」。
 リハーサルや関係者へのインタビュー等を収めたDVDが組み合わされていますが、再生にはPAL方式対応のプレーヤーが必要です。弊社はパソコンでの再生の保証もいたしません。ご了承ください。(代理店)

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ENCELADE



ECL 1403
\2600→\2390
マルカントワーヌ・シャルパンティエ(1643-1704):ある女性公爵のためのモテット集
  仮祭壇のための音楽 H.523(器楽) 【動画】
  めでたし、まことのお体よ [Ave Verum Corpus] H.329 【動画】
  主よ、われらの主 [Domine Dominus Noster] H.163
  祝福されし処女マリアの喜び [Gaudia Beata Virginis Maria] H.330
  何と愛らしい [Quam Dilecta] H.186
  深き淵より [De profundis] H.232 【動画】
  いつまで、主よ [Usquequo Domine] H.196
アンサンブル・マルグリット・ルイーズ
(セシル・アシル、ヴィルジニー・トマ(ソプラノ)、
 アナイ・ベルトラン(メゾソプラノ)、
 ダヴィド・ヴィチャク、マルドゥク・セラノ(バリトン)、
 ニコラ・ブイユ、セバスチャン・マルク(フルート)、
 アルノー・コンデ(バスフルート)、
 ステファン・プレヴニャク、
 エマニュエル・レシュ(ヴァイオリン)、
 マリー=シュザンヌ・ド・ロワイエ(テナー・ヴァイオル、ヴィオラ・ダ・ガンバ)、
 ロバン・ファロ(ヴィオラ・ダ・ガンバ)、
 ルシール・テシェ(ファゴット、フルート)、
 エティエンヌ・ガルティエ(テオルボ))
ガエタン・ジャリー(オルガン、ポジティヴ・オルガン、指揮)
 シャルパンティエはおそらく1667年から1669年までローマでジャコモ・カリッシミ(1605-1674)に師事した後、パリに戻りギーズ公マリー・ド・ロレーヌ(1615-1688)の庇護を受け、彼女のサロンで歌手・作曲家として活躍しました。マリー・ド・ロレーヌは音楽を愛し、シャルパンティエは彼女が亡くなるまで理想的な環境で作曲できたとされてます。
 当盤にはこの時期に書かれた3または4声と高音楽器および通奏低音のために書かれたモテットを収録。
 アンサンブル・マルグリット・ルイーズはオルガン奏者ガエタン・ジャリーにより創設されたフランスの古楽アンサンブル。
 録音:時期未詳、聖母被昇天教会、シャンキュイユ、フランス

 EROL


1980年代終盤に活動を開始した合唱音楽を主要レパートリーとするフランスのレーベルです。

EROL 200006
\2600
マスネ(1842-1912):オラトリオ「約束の地」(1899) シルヴィー・ポンス(ソプラノ)
パトリック・ガレー(テノール)
ピエール=イヴ・プリュヴォ(バリトン)
フランス・オラトリオ・コートダジュール合唱団
リヴィウ・ドゥダリク少年合唱団
リヴィウ・レオポリス交響楽団
フランス・オラトリオ・コートダジュール管弦楽団
ジャン=ピエール・ロレ(指揮)

録音:2000年3月16-18日、聖ミシェル教会、ヴィルフランシュ=シュル=メール、フランス

世界初録音。

 

EROL 200011
\2600
スッペ(1819-1895):レクイエム ニ短調(1855) マリー=ノエル・クロ(ソプラノ)
ソフィー・レービンデル(メゾソプラノ)
パトリック・ガレー(テノール)
ジャック・ボナ(バス)
フランス・オラトリオ合唱団
リヴィウ・レオポリス交響楽団
ジャン=ピエール・ロレ(指揮)
録音:2002年3月12、14日、ライヴ、トリニテ教会、パリ、フランス
 

EROL 200014
\2600
ポール・デュラン(1907-1977)/イヴァン・オドゥアール(1914-2004)台本:
  プロヴァンスのサントン人形の牧歌劇
ドミニク・ルヴェール(声優:ラッパ吹きの天使)
カトリーヌ・ラレール(声優:マリア)
ボリス・ヴァンテューラ=ディアス(声優:ヨゼフ)
ジャン=ルイ・ジャルドン(バリトン:羊飼い)
セルネー=ル・メニル「ミュジ=コメディアン」劇団
メニル・サン=ドニ合唱団
セルネー=ラ=ヴィル児童合唱団&合唱団
ロレ声楽アンサンブル
アナクルーズ管楽五重奏団
ジャン=ピエール・ロレ(指揮)
録音:2003年1月10、14日、サン・ブリス教会、セルネー=ラ=ヴィル、フランス
 

EROL 200016
(2CD)
\4400
マスネ(1842-1912):オラトリオ「聖処女」(1880) ダニエル・ストレイフ(ソプラノ:聖処女)
ジョエル・フルリー(ソプラノ:天使ガブリエル)
マリー=ノエル・クロ(ソプラノ:マリア・サロメ)
ソフィー・レービンデル(メゾソプラノ:マリア・マグダレーナ)
パトリック・ガレー(テノール:ヨハネ)
ジャン=ガブリエル・サン=マルタン(バリトン:トマス)
クリスティアン・ナダレ(バス:シモンの主人)
パリ・サン=ジェルマン=デ・プレ児童合唱団
イル・ド・フランス青年合唱団
フランス・オラトリオ合唱団&管弦楽団
リヴィウ・レオポリス管弦楽団
ジャン=ピエール・ロレ(指揮)

録音:2004年6月10-11日、ライヴ、トリニテ教会、パリ、フランス

 

EROL 200017
\2600
プレイエル(1757-1831):
  レクイエム変ホ長調
  かくも大いなる秘跡ゆえ(タントゥム・エルゴ)
クレール・ルシェ(ソプラノ)
カトリーヌ・カルダン(メゾソプラノ)
エルヴェ・ラミー(テノール)
ジャン=ルイ・ジャルドン(バリトン)
ロレ声楽アンサンブル
ピタゴル声楽アンサンブル
フランス・オラトリオ管弦楽団
ジャン=ピエール・ロレ(指揮)

録音:1990年1月27-28日、ドメニカン教会、パリ、フランス 前出:EROL 97001

世界初録音。収録時間約46分と短めです。

 

EROL 200020
\2600
オネゲル(1892-1955):劇的オラトリオ「火刑台上のジャンヌ・ダルク」 セリーヌ・リジェ(俳優:ジャンヌ・ダルク)
ドミニク・ルヴェール(俳優:修道士ドミニク)
パトリック・ガレー(テノール:司祭コーション(豚)、伝令官)
ジョエル・フルリー(ソプラノ:聖母)
マリー=ノエル・クロ(ソプラノ:聖マルグリット、プロローグの声)
セシール・エロワール(アルト:聖カトリーヌ)
ミシェル・オネイ(俳優:ウルトビーズ)
ダヴィド・ルグラン(俳優:伝令官、伝達吏、司祭)
フランシス・バルド(テノール:司祭)
ジャン=ルイ・セル(バリトン:伝令官、修道士)
サンドラ・マセド(俳優:酒樽母さん)
ヴァシル・スリパク(バス:地の声)
マルク・ルモン(ろば)
フランシス・バルド児童合唱団
フランス・オラトリオ合唱団
リヴィウ・レオポリス交響楽団
ジャン=ピエール・ロレ(指揮)
録音:2005年6月2-4日、ライヴ、サン・トリニテ教会、パリ、フランス
 

EROL 200027
\2600
ハイドン(1732-1809):スターバト・マーテル リーサ・ヴィーナネン(ソプラノ)
ダイア・デュリメル(アルト)
エルヴェ・ラミー(テノール)
ジャン=ルイ・セル(バリトン)
フランス・オラトリオ合唱団&管弦楽団
ジャン=ピエール・ロレ(指揮)
録音:2007年11月22-23日、ライヴ、トリニテ教会、パリ、フランス
 

EROL 200033
\2600
モーツァルト(1756-1791):ミサ ハ短調「大ミサ」K.427 ダイアナ・ヒグビー(ソプラノ)
ブランディーヌ・スタスキェヴィチ(メゾソプラノ)
グザヴィエ・モーコンデュイ(テノール)
ジャン=ルイ・セル(バス)
フランス・オラトリオ合唱団&管弦楽団
ジャン=ピエール・ロレ(指揮)
録音:2009年13月2-3日、ライヴ、トリニテ教会、パリ、フランス
 

EROL 200035
\2600
フランク(1822-1890):十字架上のキリストの七つの言葉 盛田麻央(ソプラノ)
パトリック・ガレー(テノール)
ジャン=ルイ・セル(バリトン)
フランス・オラトリオ合唱団&管弦楽団
ジャン=ピエール・ロレ(指揮)

録音:2001年6月21-22日、ライヴ、トリニテ教会、パリ、フランス

収録時間約43分と短めです。

 

EROL 200038
\2600
マスネ(1842-1912):愛の歌 26の歌曲
  ギター/夕日/夜/私から遠い所で/恋している/別れ/手/あなたの髪
  生きてきた時間/閉じた目/鐘は何を語る/秋の思い/ばらの一生/詩句
  ソネット/乳母の歌
  抒情的表現(*)
   対話/雲/旅/羽ばたき/ウェルテルからシャルロットへの最後の手紙
   昔のように/夜想曲/メランコリー/五月のばら/恋の鬼火
ブランディーヌ・スタスキェヴィチ(メゾソプラノ)
リオネル・フェルナンデス(朗読(*))
ブリュノ・グセ(ピアノ)

録音:2010年11月、2011年1月、スタジオ433、イヴリー=シュル=セーヌ、フランス

(*)は歌と語りがテキストを分担する作品。

 

EROL 200042
\2600
ケルビーニ(1760-1842):
  カンタータ「アンフィオン」(1786)(*)
  レクイエム ニ短調(男声合唱と管弦楽のための;1836)(+)
ヴァンサン・リエヴル=ピカール(テノール(*))
フランス・オラトリオ合唱団&管弦楽団
ジャン=ピエール・ロレ(指揮)

録音:2013年6月6-7日、ライヴ、トリニテ教会、パリ、フランス

(*)世界初録音。

 

EROL 200044
\2600
アントニオ・サンタナ:旅… 器楽作品集
  アマゾンの声(チェロとピアノのための)/私の幼少期(チェロとピアノのための)
  キスして(チェロとピアノのための)
  ブラジル組曲(チェロとピアノのための); トアーダ/ラメント/ララ・ブショ
  ヴォカリーズ形式の子守歌(ヴァイオリンとピアノのための)
  シェエラザード(ヴァイオリンとピアノのための)
  神秘的小品集(ピアノのための)
   テルポイの神殿での祭日/空との対話/燃える薮(やぶ)/光の中での魂の恍惚
   ツァラトゥストラの預言
  ヴェスタの神殿の秘伝の儀式(チェロのための)/巡礼団(チェロとピアノのための)
  孤独なバレリーナ(チェロとピアノのための)
  ある天使を記念するヴォカリーズ(チェロとピアノのための)
  J・S・バッハの庭(チェロとピアノのための)
  束の間の印象(ヴァイオリンのための)
  タランテッラ形式のおどけたパスティッチョ(ヴァイオリンとピアノのための)
マルク・ドロビンスキー(チェロ)
アントン・マルティノフ(ヴァイオリン)
ダニエル・プロッペル(ピアノ)

録音:2014年10月23-26日、スタジオ433、イヴリー=シュル=セーヌ、フランス

アントニオ・サンタナはブラジル出身、フランスのヴェサイユ在住の作曲家。


DIGRESSIONE



DCTT 57
\2500→\2290
「グルック・ピッチンニ論争」のあの
 SAKROS
  ニコロ・ピッチンニ(1728-1800):
   われらの父 [Pater noster] (ソプラノ、弦楽と通奏低音のための)
   クレド [Credo] (2人のソプラノ、バス、弦楽と通奏低音のための)(*)
ヴィットリア・ディドンナ(ソプラノ)
アナスタシア・アブリューチナ(ソプラノ(*))
ルーカ・シモネッティ(バス(*))
アンサンブル・イル・モンド・デラ・ルーナ
グラツィア・ボナージア(指揮)
録音:データ未詳
 ニコロ・ピッチンニはイタリア南部のバーリに生まれ、ナポリでレオナルド・レーオ、フランチェスコ・ドゥランテに師事した作曲家。パリでオペラ作曲家として活躍。
 グルックとピッチンニの取り巻きが対立し「グルック・ピッチンニ論争」を引き起こしたことでも知られています。没後長らく忘れ去られ、現在でも復権が進んでいないピッチンニですが、彼の教会音楽が顧みられることはさらに稀です。
 「われらの父」はローマ、ボローニャ、ミラノ、ウィーン、ミュンスター、コペンハーゲン、モスクワに当時の楽譜が存在する、かなりの人気を得たと推測される作品。
 「クレド」はミサ通常文による独立作品。いずれも世界初録音です。
 イル・モンド・デラ・ルーナはピッチンニの生地バーリに本拠を置くピリオド楽器アンサンブル。ピッチンニの作品の復興を主眼として活動しています。
 アルバム・タイトルの「Sakros」は「神聖なる(sacred)」の語源となった古いラテン語の単語です。

LABEL INCONNU(ラベル・アンコニュ)


パリに本拠を置く現代音楽レーベル。2011年に発売を開始。
レア盤!

LI 12-1001
\2600
ティエリー・マルシュエル(1962-):バカロレア 2013&2014のための作品選集
  ダーク・ライク・ミー [Dark like me](*)
   Strange fruit / Brass spittoons - Puzzled / Afraid - Homesick blues
   Daybreak in Alabama / Dream variation
   パリ青年合唱団 クリス・ド・パリ室内合唱団
   ローランス・エキルベイ、ジョフロワ・ジュールダン(指揮)
  アマル・ヴァクティ [Amal Waqti]
   Huna... / Ayyuha ssajirun(a)! / Waqifuna huna... / La 'uhibbuka...
   Fanajinu qahwatina...
   ルーラ・サファール(ソプラノ) ジャン・テュベリー(コルネット[[ツィンク])
  煙 [Kemuri]
   Parties 1 a 8 / Parties 9 a 13 / Parties 14 a 16 / Partie 17 / Parties 18 a 21
   Parties 22 a 24
   ロワール聖歌隊 ジャック・ベルテロン(指揮)
  ルソン・ド・テネブル [Lecons de Tenebres]
   パスキエ弦楽三重奏団
  忘却に対する言葉 [Paroles contre l'oubli]
   Dans le miroir du temps... / J'avais une vie de reve... / Tapi dans l'obscurite...
   Egunero... / L'oubli... / Ces ames, nos ames... / Je veux oublier...
   Dans le fracas des souvenirs... / Jusqu'a ton nom... / Ez dut ahaztu...
   クリス・ド・パリ室内合唱団 ジョフロワ・ジュールダン(指揮)
録音:データ記載なし 音源提供:Naive(*)
 フランスの作曲家ティエリー・マルシュエルが国際的教育プログラム「バカロレア」のために書いた作品から選んで収録。
 ブックレットは付いておりません。
 
レア盤!

LI 13-0901
\2600
ドミニク・ルメートル(1953-):そして太陽は
  時の書 [Livre d'heure] (アルトフルート、ヴィオラとハープのための;1991)
  マントラ [Mantras] (ソプラノ、クラリネット、ハープとチェロのための;2008)
  そして太陽は [Et le soleil comme desir]
    (ヴァイオリン、チェロとピアノのための;2007)
  3つの明証の歌 [Trois chants de l'evidence]
    (メゾソプラノ、フルート、チェロとピアノのための;2011)
  花にもっと色を、波にもっと速さを
   [Aux fleurs plus de couleur plus de vitesse a l'onde]
    (フルート、クラリネット、ピアノ、ヴァイオリンとチェロのための;1992)
  バビリム [Babilim] (声楽アンサンブルのための;2004)(*)
アトゥリエ・ミュジカル・ド・トゥーレーヌ(*以外)
アンサンブル・ヴィカール・XX.21(*)
アニェス・シャルル(指揮(*))
録音:データ記載なし
 フランスの作曲家ドミニク・ルメートルの室内楽作品集。

LA MA DE GUIDO


LMG 2134
\2500
フランセスク・バリュスとカール大公の音楽
 フランセスク・ヴァリュス(1653-1713):おお、栄光の王 [O Rex gloriae]
 アルカンジェロ・コレッリ(1670-1736):3声のソナタ
 フランセスク・ヴァリュス:カルメルの花 [Flos Carmeli]
 アントニオ・カルダーラ(1670-1736):ソナタ Op.2 No.1
 フランセスク・バリュス:キリストは助ける [Christus assistens]
 フランチェスコ・ニジェッティ(1603-1681):シンフォニア
 フランセスク・バリュス:鹿が谷川の水を求めるように 「Quamadmodum desiderat]
 アンジェロ・ラガッツィ(1680-1750):3声のソナタ ニ短調
 フランセスク・バリュス:言葉を受けよ [Suscipe verbum]
 ジョヴァンニ・マリア・カペッリ(1648-1726):2つのヴァイオリンのためのソナタ
ウルリケ・ハラー(ソプラノ)
ギリャミ・コンソルト
 ヌヌ・メンダス、
 マリチェイ・ティアナ、
 ウリア・パラウ(ヴァイオリン)
 ペプ・ボラス(ファゴット)
 グイード・イオッティ(チェンバロ、オルガン)
 イゴル・ダヴィドヴィチ(アーチリュート)
 アンナ・カザダムン(ヴィオラ・ダ・ガンバ、ヴィオローネ)
セルジ・カザダムン、
ヌヌ・メンダス(ディレクター)
 録音:2014年4月、アスパランサ礼拝堂、バルセロナ、スペイン
 フランセスク・バリュス(バユス、バイス)はバルセロナに生まれ、1696年から1726年までバルセロナ大聖堂楽長を務めた作曲家。
 ヨーロッパ諸国を巻き込んだスペイン継承戦争(1701-1714)においてカタルーニャはカール大公(1685-1740)を支持。カール大公は1705年バルセロナに入り、主にナポリから優秀な音楽家を招き宮廷楽団を創設、イタリア音楽をカタルーニャに広めることとなりました。
 この時期にバリュスがイタリア音楽の影響を受けて書いた独唱のための教会音楽作品とカタルーニャに持ち込まれたイタリアの器楽作品が当アルバムのプログラムとなっています。
ウルリケ・ハラーはイタリアのメラーノ(南チロル地方)に生まれたソプラノ。2004年以来2015年現在バルセロナを本拠に活躍しています。
 

LMG 2135
\2500
例外 現代スペインのギター音楽
 シャビエ・ムンサルバジャ[ハビエル・モンサルバチェ](1912-2002):
  3つの架空のファド(2000)
   モーラリアのファド/レジェイラのファド/シアードのファド
 マヌエル・デ・ファリャ(1876-1946):ドビュッシーの墓碑銘のための讃歌(1920)
 ロベルト・ジェラルド(1896-1970):幻想曲(1957)
 ホアキン・トゥリーナ(1882-1949):ラファガ(疾風)Op.53(1930)
 アグスティ・チャルラス[チャルレス](1960-):妖精の飛翔(1996)
 セサル・カマレロ(1962-):ソロ(1996)
 マウリシオ・ソテロ(1961-):かなわぬ恋(1996)
 バネ・カザブランカス(1956-):ギターのための3つの小品(2013)
 ホセ・マリア・サンチェス=ベルドゥ(1968-):フリーデナウの帳面(1998)
 アルベルト・カレテロ(1985-):ウード(2015)
ペドロ・ロハス・オガヤル(ギター)
 録音:2015年9月14-17日、ロレートの聖母礼拝堂、エスパルティナス、セビリャ県、スペイン
 オーケストラに加わることもなく、クラシック音楽史においてある種「例外的な楽器」であったギターにスペインの作曲家たちが取り組んできた約100年を「同時代」と捉えたアルバム。
 ペドロ・ロハス・オガヤルはスペインのハエン(アンダルシア)に生まれたギター奏者。セビリャのマヌエル・カスティリョ音楽院でアントニオ・ドゥロに師事した後、マラガでマルコス・ソシアスに、ベルリンでノラ・ブッシュマンに師事。
 .


LMG 2136
(2CD)
\3100→\2790
デ・ラローチャの若き日の作品!
 アリシア・デ・ラローチャ(1923-2009):若気の至り ピアノ・室内楽・声楽作品集

  [ピアノのための作品]
  春(1940)/いたずら(1943)/
  招待(1940)/アイグアブラバ(1942)
  パヴァーヌ(1942)/捧げもの(1944)/
  スケルツォ(1941)/即興曲(1942)
  悲しいメヌエット(1943)/ホタ(1937)/散歩(1941)/遊び(1942)
  子供の夢(1941)/マズルカ(1938)/
  シューマンへのオマージュ(1941)
  組曲(1939)
  [弦楽器とピアノのための作品]
  チェロとピアノのためのロマンス(1936)(+)
  ヴァイオリンとピアノのためのソナタ(1940)(*)
  [独唱とピアノのための作品](#)
  二重の愛の歌(1946)/マイタ(1943)/私の人生は荒野だ(1949)
  悲しい、とても悲しい(1942)/私は復讐された(1942)
  今日私は神を信じる(1942)/こんな人生、こんな終わり(1942)
  二つの恐怖(1942)
  [ピアノのための作品]
  アレグロ嬰ニ短調(1940)/バラード(1942)/ブルレスク(1942)
  ノヴェレット(1942)/練習曲(1942)/前奏曲(1953)/コラール(1930)
  緩やかな行進曲(1942)/舞曲(1942)/無言のロマンス(1942)
  集会(1947)/古いソナタ(1941)/音楽の小箱(1931)
  インヴェンション第1番−第10番(1939)
マルタ・サバレタ(ピアノ(#以外))
アーラ・ヴォロンコヴァ(ヴァイオリン(*))
ペーター・シュミット(チェロ(+))
マルタ・マテウ(ソプラノ(#))
アルベルト・ギノバルト(ピアノ(#))
録音:2015年、アルベルト・ムラレダ・スタジオ、スペイン
 20世紀を代表するスペインの名ピアニストであるアリシア・デ・ラローチャは幼少期から作曲を行っていました。それはピアノ独奏曲のみならず室内楽や歌曲にも及んでおり、10代終盤に最も多産な時期を迎えていたようです。
 当盤にはラローチャが7歳の時(1930年)から30歳(1953年)までに書いた未出版作品が収められています。
 ラローチャ自身はそれらの作品を自分の楽しみのために書いた「若気の至り」(Pecados de juventud)と話していた、と娘のアリシア・トレ・デ・ラローチャ氏がブックレットに一文を寄せておりそれがアルバム・タイトルとなっています。
 マルタ・サバレタはラローチャに師事したスペインのピアニスト。

LARGHETTO MUSIC


映画音楽を中心とするレーベル。
レア盤!

LARGH 001
\2800→\2590
ロベルト・アラーニャとアンジェラ・ゲオルギューが歌う、
 映画音楽の巨匠ウラジミール・コスマのオペラ!

   ウラジミール・コスマ(1940-):オペラ「マリウスとファニー」(2007) 抜粋
ロベルト・アラーニャ(テノール:マリウス)
アンジェラ・ゲオルギュー(ソプラノ:ファニー)
ジャン=フィリップ・ラフォン(バリトン:セザール)
マルク・バラール(バリトン:パニス)
ミシェル・ラグランジュ(ソプラノ:オノリーヌ)
アンサンブル・パレ・ロワイヤル合唱団
ジャン=フィリップ・サルコス(合唱指揮)
ロンドン交響楽団
ウラジミール・コスマ(指揮)
録音:時期の記載なし(2007年または2008年)、アビーロード・スタジオ、ロンドン、イギリス
 ウラジミール・コスマはルーマニアに生まれたフランスの作曲家。たいへん多くの映画・TV音楽を手掛けていることで知られています。
 「マリウスとファニー」はマルセル・パニョル(1895-1974)の戯曲「マリウス」と「ファニー」を基に、南フランスの港町マルセイユの若い船乗りと幼なじみの女性の悲恋を描いたオペラ。
 抜粋なのが少々残念ですが、2007年マルセイユ・オペラでの初演にも登場したアラーニャ&ゲオルギュー夫妻、作曲者自身の指揮という理想的なキャストでの録音です。
 ブックレットに歌詞・訳の記載はありませんが、解説とあらすじがフランス語と英語で記載されています。

L’EMPREINTE DIGITALE


ED 13243
(2CD)
\2800
ローラン・ディアンス(1955-):パリ・ギター シャンソン・フランセーズ
  [CD 1]
  La bicyclette / L'hymne a l'amour / Cecile ma fille
  Il pleut dans ma chambre / Gottingen / Syracuse / La Javanaise
  Sa jeunesse / Il n'y a plus d'apres / Brave Margot
  La chanson des vieux amants / Un jour tu verras
  La java des bombes atomiques
  [CD 2]
  La Foule / Avec le Temps / Revoir Paris / La java bleue
  Ma plus belle histoire d'amour / Ce petit chemin / Ne me quitte pas
  Adieu Foulards, adieu Madras / Ile de Re / Plaisir d'amour
  Trousse-Chemise / Les loups sont entres dans Paris
  La Ballade des dames du temps jadis

ローラン・ディアンス(ギター)

録音:1995年、Studio Groupe Cospi
 チュニジア生まれのフランスのギター奏者・作曲家・編曲家ローラン・ディアンスによるフレンチ・シャンソンのアレンジメント自演集。かつて2枚に分けて発売され(ED 13053, 13061)廃盤となっていたCDがお求めやすい価格の2枚組として再発売されました。
 おそらくディアンスの生誕60年に合わせた企画と思われます。


LINDORO



NL 3028
\2500→\2290
※詳細追加再案内
証言 撥弦楽器による中世の音楽
  聖母マリアのカンティガ
   (アルフォンソ10世(1221-1284)編纂)第384番−第2番
  モンセラートの朱い本 から 輝ける星よ/イングランド舞曲
  トリスターノの嘆き−ロッタ/すべての花
  聖母マリアのカンティガ 第179番−第322番/
  第7のエスタンピー・レアル
  優しく美しきご婦人よ/
  モンセラートの朱い本 から 喜びの都の女王よ
  サルタレッロ/聖母マリアのカンティガ集から
   第393番−第353番/トロット
  エスタンピエー・ガエッタ/モンセラートの朱い本 から 天の元后よ
ホセ・ルイス・パストル
 (13世紀型スパニッシュ・リュート、シトラ、ビウエラ、シンフォニア、
 14世紀型イタリアン・リュート、中世ギター)
 譜に楽器指定が書き込まれることが無かった中世音楽において、リュート等の撥弦楽器の奏者たちは何をどう弾いていたのか?…リュート奏者で音楽学者のクロフォード・ヤングは著書において、専門の演奏家たちに14〜15世紀の音楽を撥弦楽器のために書き換えることを提唱しています。
 ホセ・ルイス・パストルは2015年現在セビリャ・マヌエル・カスティリョ音楽院クラシカル・ギター科教授を務めるギター奏者。ホプキンソン・スミス、フアン・カルロス・リベラ他に学んだ彼は中世撥弦楽器のスペシャリスト。
 ヤングの提唱に従い中世音楽をリュート等の独奏用に書き換え、演奏会と当録音に臨みました。
 アルバム・タイトルの「証言」は音楽学者ティモシー・J・マクギーの中世舞曲の解釈に関する書物の第1章のタイトルから採られたものです。
 ブックレットには、使用楽器の詳細がカラー写真とともに掲載されている。

LUNA


イスラエルのピアニスト、エドナ・スターンの自主レーベル。


LN 1301
\2600→\2390
ベートーヴェン(1770-1827):
  ピアノ・ソナタ第17番ニ短調「テンペスト」Op.31 No.2
  ピアノ・ソアナ第8番ハ短調「悲愴」Op.13
  ピアノ・ソアナ第26番変ホ長調「告別」Op.81a
  サリエリのオペラ「ファルスタッフ」の二重唱「まさにその通り」による10の変奏曲 WoO.73

エドナ・スターン(ピアノ)
録音:時期の記載なし、アンペリアル劇場、コンピエーニュ、フランス

 エドナ・スターン(ステルン)は1977年ベルギーのブリュッセルに生まれイスラエルで育ったピアニスト。テルアヴィヴ(イスラエル)のルービン音楽アカデミーで学んだ後、ブリュッセルでマルタ・アルゲリッチに、バーゼルでクリスティアン・ツィメルマンに、ボルチモア(アメリカ合衆国)でレオン・フライシャーに師事。2009年以来2015年現在イギリスの王立音楽カレッジ教員。
 


LN 1302
\2600→\2390
ベートーヴェン(1770-1827):
  ピアノ・ソナタ第23番ヘ長調「熱情」Op.57
  ピアノ・ソアナ第19番ト短調「悲愴」Op.49 No.1
  ピアノ・ソアナ第1番ヘ短調 Op.2 No.1
  エリーゼのために イ短調 WoO.59
エドナ・スターン(ピアノ)
録音:時期の記載なし、アンペリアル劇場、コンピエーニュ、フランス



エドナ・スターン/注目の旧譜

AMBROISIE
AM 197
\2700
ショパン:作品集
 3つの新しいエチュードより
  (1)アンダンティーノ ヘ短調
  (2)アレグレット 変イ長調
  (3)アレグレット 変ニ長調
 (4)バラード第2番 ヘ長調 op.38
 (5)ピアノ・ソナタ第2 番 変ロ短調 op.35
 (6)ワルツ第5番 変イ長調 op.42
 (7)プレリュード 嬰ハ短調 op.45
 (8)ワルツ第12番 ヘ短調 op.70-2
 (9)バラード第3番 変イ長調 op.47
 (10)ワルツ第7番 嬰ハ短調 op.64-2
 (11)プレリュード第20番 ハ短調 op.28
エドナ・スターン(ピアノ/1842年プレイエル)

プレイエルのあたたかみのある音色で聴く 詩情豊かなショパンの世界

録音:2009年12月

 イスラエルのピアニスト、エドナ・ステルン(スターン)が、詩情豊かな音色のプレイエルで紡ぐ魅力のショパン作品集。
 半音階が多用されているプレリュード嬰ハ短調の夢のような美しさは見事です。
 ソナタ第1楽章のたっぷりとした歌わせ方はスターンのセンスとプレイエルの音色の完璧な調和の賜物です。


ZIGZAG
ZZT100901
\2600
これが、本当に現代ピアノ——?
モーツァルト(1756〜91):
 1) ピアノ協奏曲 第9番 変ホ長調 KV271「ジュノム」(1777)
 2) ピアノ協奏曲 第12番 イ長調 KV414(1783)
 3) ピアノ協奏曲 第14番 変ホ長調 KV449(1783)
エドナ・スターン(ピアノ)
アリー・ファン・ベーク指揮
オーヴェルニュ室内管弦楽団

 モーツァルトの音楽にぴったり寄り添う、当時の楽器さえ髣髴させる繊細・自在なタッチは、弾き手が腕利きのフォルテピアノ奏者だからこそ...!ラ・フォル・ジュルネ常連の俊英団体オーヴェルニュco.も精巧・爽快、これぞ新時代の名演。

  ヨーロッパの音楽シーンは、本当に奥が深くて変幻自在です——伝統にしっかりと根ざして脈々と深められ続けているものもあれば、続々と新機軸を打ち出してくるものごともある。常々驚かされっぱなしですが、そんなヨーロッパでも他のどの国にもまして新鮮なことが起こりやすいのが、フランスのクラシック音楽シーンではないでしょうか?
 現代音楽の最先端でスペクトル楽派などという「音楽」というものの根本を揺るがす音響芸術を開花させたのも、地方政府が古楽バンドに出資し、その地方の伝統と密接に結びついた、歴史遺産としての古楽を思いがけないフレッシュな演奏で聴かせてくれるのも、あるいは地元の伝統とはまったく関係なくとも、シャンゼリゼ劇場やグルノーブル歌劇場のような大舞台がヘレヴェッヘやマルゴワールといった指揮者に企画を任せ、ロマン派以降の音楽をどんどん古楽器演奏で“脱構造化”してきたのも、物事の停滞をきらうかのように(物事の本質を歪めずに)新鮮な息吹をどんどん取り込むフランス人たちならではの感性なのかもしれません。
 古楽路線...といえば、逆に現代楽器の演奏家たちも積極的にピリオド奏法を取り入れるようになった昨今、カリスマ指揮者の鶴の一声ではなく、演奏者ひとりひとりの個性・自発性の集成としてピリオド的なアプローチを具現化しているオーケストラもフランスには少なくありません。ラ・フォル・ジュルネで日本にもしばしば登場している、レ・シエクル室内管と少数精鋭・オーヴェルニュ室内管は、その二大巨頭と言っても過言ではないでしょう。
 前者は適宜古楽器を使いますが、オーヴェルニュ室内管は基本的に現代楽器だけを用いつつ、鋭角的にきびきびとコントラストの強い表現を打ち出し、古典派やバロックの造形美をあざやかに浮き彫りにする演奏を続けている名団体(5月の連休、東京フォーラムでその粋な響きを愉しまれた方も多いことでしょう)。しかしこのモーツァルト・アルバムが何より驚きなのは、徹頭徹尾現代楽器、つまりピアノも現代楽器もいいところのゴージャスな楽器を使っているのに、過度にロマンティックな喧しさとは無縁、フォルテが鳴りすぎることもピアノが感傷的すぎることも全くない、いかにも古典派的な音作りで迫ってくるところ...
 ペダルもちゃんと上手に使って鳴らすところは鳴らしているのに、基本的にタッチが繊細かつ1音1音、天才的なセンスでぴたりと無駄のない音量の音を探り当て続けているせいか、何だかモーツァルト時代の構造を残したフォルテピアノの演奏を聴いているような気になってくるんです!
 なぜか。
 それは演奏者が、自身フォルテピアノや時代ごとのヴィンテージピアノを的確に使い分けて名演を続けている才人エドナ・ステルンだから!
 Naive で1842 年製プレイエルによるショパン解釈を聴かせたのも記憶に新しいところ。

ORCHID
ORC100050
\2100
エドナ・スターン!
 Me-Su-Bach J.S.バッハ:パルティータ集

 1-6.パルティータ 第1番 変ロ長調 BWV825
  <前奏曲/アルマンド/クーラント/サラバンド/メヌエット I-II/ジーグ>/
 7-12.パルティータ 第2番 ハ短調 BWV826
  <シンフォニア/アルマンド/クーラント/サラバンド/ロンド/カプリッチョ>/
 13-19.パルティータ 第6番 ホ短調 BWV830
  <トッカータ/アルマンド/クーラント/アリア/
   サラバンド/テンポ・ディ・ガボット/ジーグ>
エドナ・スターン(ピアノ)
録音 2014年10月 フランス コンピエーニュ帝国劇場

 クリスティアン・ツィメルマン、レオン・フライシャーなど著名なピアニストに師事し、その才能が高く評価されているピアニスト、エドナ・スターン。彼女はベルギーで生まれ、イスラエルで少女時代を送ります。
 6歳でピアノを始め、その後1996年から4年間ツィメルマンに師事、スイスのバーゼルに移ってからも数多くのピアニストの薫陶を受けています。
 2003年からはフォルテピアノの演奏も手掛けるようになり、J.S.バッハ(1685-1750)やC.P.E.バッハの作品から、ルチアーノ・ベリオの作品まで幅広いレパートリーを有することでも知られています。
 日本にも来日経験があり、何枚かのCDでも素晴らしい演奏を披露しています。このアルバムの演奏からも、彼女がどれほどバッハの作品を大切にしているかが理解できるのではないでしょうか?
 タイトルの「Me-Su-Bach」というのは、彼女によると一種の言葉遊びで、
  Me-私の個人的で重要な、そして主観的な要素を交えた解釈
  Su-イタリア語の前置詞「Su」は英語で「そのあたり」のような意味を持ち、一般的には「近いもの」
  Bach-これがメインテーマ
 こんな意味合いが込められているのだそうです。


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MAESTRIA


ヴァハン・マルディロシアンが創設したフランスのレーベル。初めて紹介するがとても気になる。


EMVI 1
(2CD)
\4400→\3990
第九の波涛 ヴァハン・マルディロシアンのベートーヴェン
 ベートーヴェン(1770-1827):
  [CD 1]
  ピアノ・ソナタ第8番ハ短調「悲愴」 Op.13
  ピアノ・ソナタ第14番嬰ハ短調「月光」Op.27 No.2
  ピアノ・ソナタ第17番ニ短調「テンペスト」Op.31 No.2
  [CD 2]
  ピアノ・ソナタ第15番ニ長調「田園」Op.28
ヴァハン・マルディロシアン(ピアノ)

録音:2009年8月22-23日、サン・ボネ劇場、ブールジュ、フランス

 ヴァハン・マルディロシアンは1975年アルメニアのエレヴァン生まれのピアニスト・指揮者。1993年パリに移住しパリ音楽院でジャック・ルヴィエに師事。2001年以来2015年現在、リリースしたCDは10枚を超えています。
 指揮者としては15歳の時から2年間アルメニア青年文化センターの室内管弦楽団を振り、2010年以来2015年現在フランスのカーン管弦楽団首席指揮者を務めています。
 アルバム・タイトルの「第九の波涛」はアルメニア系ロシアの画家イヴァン・アイヴァゾフスキー(1817-1900)の代表作で、当盤のディジパックの表紙にもなっています。
 マルディロシアンによればこの絵画は、収録された4曲のソナタと当レーベルの立ち上げを象徴するものであるとのことです。

  ※CD 2の収録時間が約28分と短くなっております。

 


EMVI 2
\2600→\2390
プロコフィエフ(1891-1953):
  ピアノ・ソナタ第2番ニ短調 Op.14(1912)
  束の間の幻影 Op.22(1917)
  サルカスム(風刺)Op.17(1912-1913)
  ピアノ・ソナタ第3番イ短調「古い手帳から」Op.18(1907/1917)
  4つの小品 Op.4(1907-1908)から 悪魔的暗示(No.4)
ヴァルドゥヒ・エリツィアン(ピアノ)

録音:2011年7月、グラン・オーディトリオム、カーン(Caen)、フランス

 ヴァルドゥヒ・エリツィアンは1981年アルメニアのエレヴァン生まれのピアニスト。エレヴァン国立音楽院でミハイル・ヴォスクレセンスキー、ヴィクトル・メルジャーノフに師事した後、2002年にパリに移住しパリ音楽院でブリジット・エンゲラーに師事。
 2010年ジャン=リュック・ラガルデール財団より表彰され、当録音の機会を贈られました。

 

EMVI 3
\2600
リスト(1811-1886):
  「泣き、嘆き、悲しみ、おののき」の主題によるによる変奏曲(1863)
  システィーナ礼拝堂への祈り(1862)
  コラール「われらへ、救いを求める人々へ」による幻想曲とフーガ(1850)

ステファン・ベシー(オルガン)

録音:2010年4月22-25日、セバスティアン教会、ナンシー、フランス
使用楽器:1881年、Dalstein & Hoerpfer製(2009年、Laurent Plet & Jean-Baptiste Gaupillat修復)
 リストの死の5年前に完成したオルガンでの演奏。ステファン・ベシー(1963年生まれ)はルネ・ブルトメとマリー=クレール・アランにオルガンを、オリヴィエ・ボーモンとデイヴィッド・モロニーにチェンバロを師事したフランスの鍵盤楽器奏者。2001年から2002年にかけてJ・S・バッハの全オルガン独奏作品を公開演奏。
 2015年現在カーン管弦楽団、Aspects des Musiques d'Aujourd'hui(今日の音楽の局面)現代音楽祭、カーン国際オルガン祭の芸術監督を務めています。

 

EMVI 4
\2600
フロランティーヌ・ミュルサン(1962-):
  交響曲第1番(弦楽合奏のための)Op.32(2005)(*)
  24の前奏曲(ピアノのための)Op.38(2011)(+)
アルメニア国立室内管弦楽団(*)
ヴァハン・マルディロシアン(指揮(*)、ピアノ(+))

録音:2012年7月25日、エレヴァン、アルメニア(*)
    2012年8月1日、カーン音楽院大講堂、カーン、フランス(+)
 フロランティーヌ・ミュルサンはセネガルのダカールに生まれ、パリ音楽院、パリのスコラ・カントールム等で学んだフランスの作曲家。室内楽作品が高く評価されています。

  


EMVI 5
\2600→\2390
1973年ロン=ティボー国際コンクール第2位(最高位)
 オリヴィエ・ガルドンのシューマン

  シューマン(1810-1856):
   幻想曲ハ長調 Op.17
   クライスレリアーナ Op.16

オリヴィエ・ガルドン(ピアノ)

録音:2011年7月4-5日、ヴォダンクール教会、ヴォダンクール、フランス
 オリヴィエ・ガルドンは1950年フランスのニースに生まれたピアニスト。7歳でリリー・クラウス(1903-1986)に才能を見出され、パリ音楽院でピエール・サンカン(1916-2008)に師事。1973年ロン=ティボー国際コンクール第2位(最高位)。
 フランスのレーベルにベートーヴェン、ブラームス、リスト、ムソルグスキー、ドビュッシー、アルカン、ヴィエルヌ等の録音があります。
  


EMVI 6
\2600→\2390
ジャック・ゲステムに師事したフランスのヴァイオリニスト
 ステファニー=マリー・ドゥガンのチャイコフスキー

  チャイコフスキー(1840-1893):
   ヴァイオリン協奏曲ニ長調 Op.35(*)
   懐かしい土地の思い出 Op.42(+)

ステファニー=マリー・ドゥガン(ヴァイオリン)
カーン管弦楽団(*)
ヴァハン・マルディロシアン(指揮(*)、ピアノ(+))

録音:2012年6月21日、ライヴ、カーン、フランス(*)
    2012年8月、オーディトリオム・ジャン=ピエール・ドーテル、カーン、フランス(+)
 ステファニー=マリー・ドゥガンはパリ音楽院でジャック・ゲステムに師事したフランスのヴァイオリニスト。パトリック・ビスミュット、ウィリアム・クリスティ等に師事しピリオド奏法も会得しています。
 Ligia Digital, Agogique等のレーベルに録音があります。

 


EMVI 7
\2600→\2390
パリ音楽院教授
 オルタンス・カルティエ=ブレッソンのショパン

  ショパン(1810-1849):
   ピアノ協奏曲第1番ホ短調 Op.11(ピアノと弦楽五重奏のための版)
   ピアノ協奏曲第2番ヘ短調 Op.21(ピアノと弦楽五重奏のための版)
オルタンス・カルティエ=ブレッソン(ピアノ)
ピエール・フシュヌレ、
ジュリアン・ジェルネイ(ヴァイオリン)
パブロ・シャッツマン(ヴィオラ)
マヤ・ボグダノヴィチ(チェロ)
エッケハルト・ルドルフ(コントラバス)

録音:2011年12月16-18日、シンガー=ポリニャック財団サロン・コルタンベール、パリ、フランス
 オルタンス・カルティエ=ブレッソンはパリ音楽院を卒業後ジェルジ・シェベークに招かれインディアナ大学(アメリカ合衆国ブルーミントン)で学んだフランスのピアニスト。
 ピアノ教師としても高名で、2011年以来2015年現在パリ音楽院教授。録音が非常に少ない人なので、当盤は貴重です。

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モスクワ音楽院



SMCCD 0162-0163
(2CD)
\6000→\5790
注文はどうぞお早めに!
 コンドラシン&モスクワ・フィル
初演時の録音
  ショスタコーヴィチの交響曲第4番&第13番 
   ショスタコーヴィチ(1906-1975):
    交響曲第4番ハ短調 Op.43(1935-1936)(*)
    交響曲第13番「バビ・ヤール」(バス独唱、バス合唱と管弦楽のための)Op.113(1962)(+)
ヴィタリー・グロマツキー(バス(+))
ロシア共和国合唱団バス・グループ(+)
アレクサンドル・ユルロフ(合唱指揮(+))
モスクワ・フィルハーモニー管弦楽団
キリル・コンドラシン(指揮)

 すでに現地に注文が殺到、早くも品薄の可能性が伝えられる。どうぞご注文はお早めに。
 2015年11月以降のご注文については、現地完売の際はどうかご容赦を・・・。

録音:1961年12月30日(*)、1962年12月18日(+)、ライヴ、モスクワ音楽院大ホール、モスクワ、ロシア、ソヴィエト、モノラル

 交響曲第4番はマーラーの影響を強く受けた大編成の力作。しかしながら1936年12月に予定されていた初演はソヴィエト当局との緊張関係により直前に撤回されてしまいました。
 その後20年以上にわたり放置され総譜も紛失という事態となりましたが、モスクワ・フィルハーモニー協会と指揮者キリル・コンドラシンの尽力により総譜が再構成され、作曲の25年となる1961年12月、コンドラシンとモスクワ・フィルハーモニー管弦楽団により初演に至りました。
 この経緯によりショスタコーヴィチはコンドラシンと親交を深め、翌年の交響曲第13番の初演をコンドラシンに託しました。第13番はエフゲニー・エフトゥシェンコの詩が反体制的内容を含んでいたためソヴィエト当局による執拗な嫌がらせを受け、極度のプレッシャーの中で初演されましたが、聴衆からは大いに支持されました。

 正規発売としては世界初となる歴史的に貴重な音源です。
 生産数が少ないハードカバーCDブック仕様の高価格帯商品ですので、お早目のオーダーをお勧めいたします。

 


SMCCD 0164
\3000→\2690
ヴィルヘルム・シュトロス室内管弦楽団
 ゲオルク・フィリップ・テレマン(1681-1767):
  ヴィオラ・ダ・ガンバ、弦楽と通奏低音のための組曲ニ長調 TWV55:D6
 ヴィルヘルム・フリーデマン・バッハ(1710-1784):シンフォニア ニ短調 F.65 (BR C7)
 ヨハン・クリスティアン・バッハ(1735-1782):
  フルート、オーボエ、ヴァイオリン、ヴィオラとチェロと通奏低音のための五重奏曲ニ長調 W B75
 カール・フィリップ・エマヌエル・バッハ(1714-1788):
  チェロ協奏曲イ短調 Wq.170 H.432(*)
ルドルフ・メッツマッハー(チェロ(*))
ヴィルヘルム・シュトロス室内管弦楽団

録音:1955年9月11-12日、ライヴ、モスクワ音楽院小ホール、モスクワ、ロシア、ソヴィエト、モノラル
 ドイツのヴァイオリン奏者ヴィルヘルム・シュトロス(1907-1966)が創設したヴィルヘルム・シュトロス室内管弦楽団(西ドイツ)がソヴィエトに演奏旅行した際の録音。
 シュトロスはバロック音楽を積極的に取り上げた先駆者の一人ですが、比較的短命だったこともあり忘れ去られてしまいました。当音源は古楽演奏史的な意味で貴重なものと言えるでしょう。

 生産数が少ないハードカバーCDブック仕様の高価格帯商品ですので、お早目のオーダーをお勧めいたします。

 

SMCCD 0173
\2500
成功の公式 ロシアの合唱音楽
 チャイコフスキー(1840-1893):天使が告げた
 カリンニコフ(1866-1901):われいずこに行きて御身の聖霊を離れんや
 タネーエフ(1856-1915):見よ、何という暗闇 Op.27 No.4
 ラフマニノフ(1873-1943):春の洪水 Op.14 No.11(P)
 プロコフィエフ(1891-1953):
  ピアノ・ソナタ第7番変ロ長調 Op.83 から 第2&第3楽章(ピアノ独奏)(P)
 シチェドリン(1932-):セレナード
 ヴィータウスタス・バルカウスカス(1931-):スターバト・マーテル(*)
 ユゼフ・シフィデル(1930-2014):パーテル・ノステル(われらの父)
 クヌート・ニューステット(1915-2014):グローリア
 ボドロフ:カプリッチョ
 スティーブン・リーク(1959-):クンガラ(T)
 ランダル・トンプソン(1899-1984):アレルヤ
 エーリクス・エシェンヴァルズ(1977-):
  オー・サルタリス・オスティア(おお、救いのいけにえよ)(+/#)
 ヤン・フレンケル(1920-1989):鶴
 ロシア民謡/
  セルゲイ・エキモフ編曲:
  細いナナカマドの木/山に一本のテマリカンボクの木がある
  ユーリー・ヴァシリエフ編曲:見渡すかぎりの草原(**)
  アンドレイ・コジェフニコフ編曲:野原に樺の木が立っていた(#)
 ピアソラ(1921-1992):オブリビオン(バヤン独奏)(B)/リベルタンゴ(バヤン独奏)(B)
 [ボーナス・トラック]
 シュニトケ(1934-1998):古い様式による組曲 から フーガ(器楽)(++)
マリア・サイトバタロヴァ(ソプラノ(*))
マリア・ピガリョヴァ(ソプラノ(+))
マリア・チェルマーキナ(ソプラノ(#))
ドミトリー・ヴォルコフ(バリトン(**))
モスクワ音楽院室内合唱団
アレクサンドル・ソロヴィヨフ(指揮)
ナイル・バヴリュードフ(ピアノ(P))
ミハイル・ブルラーコフ(バヤン(B))
オスタプ・ダウトフ(タンバリン(T))
新音楽スタジオ・アンサンブル(++)
録音:2014年9月4日、ライヴ、モスクワ音楽院大ホール、モスクワ、ロシア、ソヴィエト
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SMCCD 0174-0175
(2CD)
\4800→\4390
  
チホン・フレンニコフと生徒たち
  [CD 1]
 タチアナ・チュドヴァ(1944-)(1913-2007):
  ウィリアム・シェイスピアによるバリトンとピアノのための3つのソネット Op.32
   アンドレイ・モロゾフ(バリトン) アレクセイ・ルコヴニコフ(ピアノ)
  ピアノ協奏曲第2番ハ長調 Op.21
   ニキータ・ムンドヤンツ(ピアン)
  ヴァイオリン協奏曲第1番ハ長調 Op.14
   ユリア・イゴーニナ(ヴァイオリン)
  ピアノ協奏曲第3番ハ長調 Op.28
   チホン・フレンニコフ・Jr(ピアノ)
  無伴奏合唱のための3つの詩(ネクラーソフの詩による)Op.20
  無伴奏合唱のための3つの詩(ネクラーソフの詩による)Op.36 から 賛歌(No.3)
   モスクワ音楽院室内合唱団 アレクサンドル・ソロヴィヨフ(指揮)
  [CD 2]
 チホン・フレンニコフ:弦楽四重奏曲 Op.33
   アリャビエフ弦楽四重奏団
 ヴァレリー・キクタ(1941-):祝福された夜の歌(フルートとオルガンのための)
   セルゲイ・ジュラヴェル(フルート) コンスタンチン・ヴォロストノフ(オルガン)
 タチアナ・チュードヴァ(1944-):ソプラノとピアノのための二部作
   ナタリア・ゴンチャローヴァ(ソプラノ) アレクセイ・ヴォロンコク(ピアノ)
 アレクサンドル・チャイコフスキー(1946-):
  ヴァイオリンと室内管弦楽のための協奏曲第2番
   アレクサンドル・トロスチャンスキー(ヴァイオリン)
 セルゲイ・ゴルプコフ(1969-):忘れられた序曲…番(弦楽合奏のための)Op.4
 チホン・フレンニコフ・Jr(1987-):チェロ協奏曲
  エフゲニー・ルミャンツェフ(チェロ)
 エフゲニー・シチェルバコフ(1958-):交響的幻想曲

  モスクワ室内管弦楽団「四季」
  ヴラディスラフ・ブラーホフ(指揮)
  ロシア国防省交響楽団
  ローマン・ベルイシェフ(指揮)

録音:2013年6月14日、モスクワ音楽院小ホール、モスクワ、ロシア
    2013年6月10日、10月15日、モスクワ音楽院大ホール、モスクワ、ロシア
     いずれもライヴ、「チホン・フレンニコフと生徒たち」音楽祭

各オーケストラの担当楽曲については現時点で不明です。



MELODIYA
MELCD 1002086
(3CD/特別価格)
\5000
フレンニコフ:交響曲&協奏曲集
 スヴェトラーノフによる交響曲全集など貴重録音目白押し!


 ◆CD-1 〜
  交響曲第1番変ロ短調 Op.4(録音:1973年)
  交響曲第2番ハ短調 Op.9(録音:1978年)
  交響曲第3番イ長調 Op.22(録音:1974年)
   エフゲニー・スヴェトラーノフ(指揮)
   ソヴィエト国立交響楽団
 ◆CD-2 〜
  ヴァイオリン協奏曲第1番ハ長調 Op.14(録音:1984年)
  ヴァイオリン協奏曲第2番ハ長調 Op.23(録音:1984年)
  チェロ協奏曲第1番 Op.16(録音:1978年)
  チェロ協奏曲第2番 Op.30(録音:1987年)
   ヴァディム・レーピン(ヴァイオリン/Op.14, Op.23)
   ワレンチン・フェイギン(チェロ/Op.16, Op.30)
   ミハイル・ホミツェル(チェロ/Op.30)
   エフゲニー・スヴェトラーノフ(指揮)
   ソヴィエト国立交響楽団
   マクシム・ショスタコーヴィチ(指揮/Op.16)
   モスクワ放送交響楽団(Op.16)
 ◆CD-3 〜
  ピアノ協奏曲第1番ヘ長調 Op.1(録音:1974年)
  ピアノ協奏曲第2番ハ長調 Op.21(録音:1973年)
  ピアノ協奏曲第3番ハ長調 Op.28(録音:1985年)
  ピアノ協奏曲第4番 Op.37(録音:1993年)
   ティホン・フレンニコフ(ピアノ)
   アナトーリ・シェルジャコフ(ピアノ/Op.37)
   エフゲニー・スヴェトラーノフ(指揮)
   ソヴィエト国立交響楽団
   ドミトリー・キタエンコ(指揮/Op.28)
   モスクワ・フィルハーモニー交響楽団(Op.28)
   レヴォン・アンバルツミアン(指揮/Op.37))
   ARCO室内管弦楽団(Op.37)

 旧ソ連作曲家同盟書記長フレンニコフ!交響曲&協奏曲集がメロディアから復刻!

 1948年に旧ソヴィエト連邦の作曲家同盟の書記長となり、社会主義リアリズムを推進した作曲家ティホン・フレンニコフ(1913−2007)。
 ショスタコーヴィチやプロコフィエフを弾圧した体制側の作曲家というイメージが残るフレンニコフだが、その作品の存在感は圧倒的。
 強烈して鮮烈、凶暴(?)でド派手な「交響曲第2番」は、フレンニコフの特徴を凝縮した代表作である。これでもかと盛り上がる(暴れる?)スヴェトラーノフ&ソヴィエト国立響の演奏は特に有名。
 ヴァイオリン協奏曲、チェロ協奏曲、ピアノ協奏曲の復刻もロシア(旧ソ連)音楽ファン要注目です!ディジパック仕様。



(過去のコメントより)

 ティーホン・ニコラエヴィチ・フレンニコフ、1913年生まれ。ブリテンやルトスワフスキと同い年。ソ連ではショスタコーヴィチの7つ年下、ハチャトゥリアンの10年下ということになる。ソビエト連邦作曲家同盟書記長を35年間務め、’74年にはソ連最高会議副議長になったのだから、その天分は音楽の方にあったのか政治の方にあったのか微妙である。ただいずれにしてもソビエト連邦の音楽界に君臨し、その歴史をまとめていったのは彼である。社会主義労働者の英雄であるが、同時にその強圧的な規制は常に多くの批判にさらされてきた。が、そういわれながら結局書記長選のたびに再選を重ねたのは、あながちその強引な政治力のせいだけではあるまい。実際、抑圧された側のデニソフはスヴィリドフやシチェドリンに比べればフレンニコフはまとめ役としては優れた能力を持っていたと言っている(ロシア音楽に与えた損害は甚大だとも言っているが)。

 ’32年モスクワ音楽院でシェバーリンに師事、’36年に優等で卒業後、’39年初演したオペラ「嵐の中で」が話題となり、丁度「社会主義文化の表現法としてのオペラ」論争が盛んだったということもあって、スターリンに見出され、熱烈な支持を受けることになる。以後このオペラ「嵐の中で」は、ソビエトのオペラの規範とされ(プロコフィエフの「セミョン・サトコ」はこれと比べられ駄作とされた)、フレンニコフはそれ以降社会主義リアリズムの音楽表現を目指す作曲家の代表となる。
 そして’42年、’46年と国家賞を受賞、さらに有名な音楽的粛清「ジダーノフ批判」において、突如圧倒的に優位な地位を獲得する。(この粛清は、多くのかたがご存知のように、7度の不協和音を用いただけで当局の役人から作曲家本人、弟子、同僚まで尋問を受けるといった徹底した文化統制であった)
 師のシェバーリンや、ショスタコーヴィチ、プロコフィエフ、ハチャトゥリアンらが次々と非難されて行く中、フレンニコフはジダーノフの後押しを受け、ソビエト連邦作曲家同盟の指導者となり、中央政府の方針をソ連の全音楽家に強制していく。そしてロシアや海外の作品を辛らつに批判して行くことで、ソビエト連邦おかかえ音楽家の最高の地位を確保して行ったのである。

 しかし時は流れる。ペレストロイカ、ソ連の崩壊により、ソビエト政府に圧力をかけられていた有能な作曲家が次々と姿を現すにつれ、フレンニコフら旧体制の人間の作品は忘れられて行く。公の業務に忙しく作品があまり多くないフレンニコフではあったが、現在まともに彼の作品が聴けるアルバムはほとんど皆無である。6曲の代表的オペラを始めとして、交響曲3曲、ピアノ協奏曲3曲、ヴァイオリン協奏曲、チェロ協奏曲2曲と、ぜひ聴いていただきたい作品がたくさんあるが、残念ながらCDはすべて廃盤か、入りづらい。ロシア音楽ファンはご存知のように、この時期、この体制の元に書かれた音楽というのはどれも国威発揚のために、単純素朴、ロマンティックで元気でエネルギッシュ。当然その中心にあったフレンニコフの作品であるから、それがさらに爆発したような音楽と思っていい。聴いたら軽いカゼなど吹っ飛ぶようなそんな音楽である。
 しかし、芸術はつねに進歩的であらねばならないと錯覚しているのか、残念ながら今更ソビエトの旧体制を代表するフレンニコフの音楽を録音してくれるような奇特なレーベルはなかなかない。

 そんな中、スヴェトラーノフの最高傑作のひとつである交響曲全集がSCRIBENDUMから復活した。リリースされるだけでありがたいフレンニコフの交響曲の録音をスヴェトラーノフノ演奏で聴ける喜び!あっけにとられるような爆裂進撃音楽だが、スヴェトラーノフはもちろんまったく臆することなく完全無欠に爆裂進撃する。大音量で聴けば途中何度も何度も何かに向けて「バンザイ!」と叫びたくなる。各曲をことさら解説する必要もないと思う。スピーカーの前でフレンニコフとスヴェトラーノフとあなたが狂喜乱舞している姿が目に浮かぶ。
 ・・・そう思えばフレンニコフは天才だったといわざるを得ない。(「クラシックは死なない!」より)



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パリ・ノートルダム大聖堂聖歌隊・自主レーベル
(MUSIQUE SACREE A NOTRE-DAME DE PARIS)



MSNDP 005
\2600→\2390
ノートルダムの歌集/
ノートルダム大聖堂着工850年記念委嘱教会児童合唱作品集

 ジャン=バティスト・ロバン(1976-):
  澄んだ声で [En clara vox]
 ブリューノ・デュコル(1949-):
  明暗法で描かれた夜明け [Une aube en clair-obscur]
 ジャン=ピエール・ルゲイ(1939-):深き淵より [Du fond de l'abime]
 ピエール=アドリアン・シャルピー(1972-):
  ここに聖なる王国あり [Voici le sacre du Royaume]
 カロリーヌ・マルソ(1974-):
  アレルヤ、石は転がされぬ [Alleluia, Lapis revolutus est]
 エディト・カナ・ド・シジー(1950-):キリエ [Kyrie] (ミサ・ブレヴィス)
 ティエリー・エスケシュ(1965-):サンクトゥス [Sanctus] (ミサ・ブレヴィス)
 ニコラ・バクリ(1961-):アニュス・デイ [Agnus Dei] (ミサ・ブレヴィス)
 ヴァンサン・ブーショ(1966-):
  かくも大いなる秘跡ゆえ [Tantum ergo Sacramentum]
 エリック・ルブリュン(1967-):
  今日、日の創造主は [Aujourd'hui le Createur des jours]
 ブノワ・メニュ(1977-):大風が起こりぬ [Un grand vent s'est leve]
 ヴァンサン・ポーレ(1962-):作られし果実で [De fructu operum]
 ミシェル・ルヴェルディー(1943-):太陽をまとう女よ [Femme revetue de soleil]
 トマ・ラコート(1982-):聖にして無垢なる [Sancta et immaculata]
 イヴ・カスタニェ(1964-):おお、夕べの聖母よ [O Notre-Dame du soir]
パリ・ノートルダム大聖堂聖歌隊
イヴ・カスタニェ、ドニ・コンテ(オルガン)
エミリー・フルーリー(指揮)
録音:2013年10月22日、2014年10月23-24日、ノートルダム大聖堂、パリ、フランス
 ノートルダム大聖堂着工850年を記念してフランスの15人の作曲家に委嘱されたモテットとミサ楽章。もちろんすべて世界初録音。
 児童合唱、女声合唱の新たなレパートリーとしても聴き逃せない一枚です。

NIBIRU



NIBIRU 0161-2
\2500→\2290
ヤン・ディスマス・ゼレンカ(1679-1745):晩課詩篇集(1725)I
  主は言われた [Dixit Dominus] ZWV66
  われは御身に感謝す、主よ [Confitebor tibi Domine] ZWV72(*)
  主を畏れる者は幸いなり [Beatus vir] ZWV75
  僕(しもべ)らよ、主を称えよ [Laudate pueri Dominum] ZWV82
  マニフィカト(わが魂は主を崇め) [Magnificat] ZWV108
  深き淵より [De Profundis] ZWV97
レンカ・ツァフォウルコヴァー(ソプラノ)
ダヴィット・エアラー(男性アルト)
トビアス・フンガー(テノール)
リサンドロ・アバディエ(バス)
アンサンブル・イネーガル(合唱&管弦楽)
ハサン・エル・ドゥニア(合唱指揮)
プラハ・バロック・ソロイスツ(管弦楽)
ペテル・ザイーチェク(コンサートマスター)
アダム・ヴィクトラ(指揮)
録音:2015年10月4-8日、救世主教会、プラハ、チェコ

優れた演奏で毎回ファンを喜ばせているアダム・ヴィクトラのゼレンカ・シリーズ。(*)世界初録音。



NIBIRU
アダム・ヴィクトラのゼレンカ

NIBIRU 0158-2
\2500
ヤン・ディスマス・ゼレンカ(1679-1745):
  復活祭ミサ ZWV7(1726/改訂:1730年代前半)(*)
  諸聖人のリタニア ZWV53(1735)

(*)世界初録音。
ガブリエラ・エイベノヴァー(ソプラノ)
テリー・ウェイ(男性アルト)
シリル・オーヴィティ(テノール)
マリアーン・クレイチーク(バス)
アンサンブル・イネガル
プラハ・バロック・ソロイスツ
アダム・ヴィクトラ(指揮)
録音:2013年

NIBIRU 0157-2
\2300→\2090
ヤン・ディスマス・ゼレンカ(1679-1745):
  歓喜せよ ZWV168
  聖三位一体ミサ ZWV17
ガブリエラ・エイベノヴァー(ソプラノ)
カルロス・メナ(男性アルト)
櫻田亮、ヴァーツラフ・チージェク(テノール)
ロマン・ホザ(バリトン)
リサンドロ・アバディエ、マリアーン・クレイチーク(バス)
アンサンブル・イネガル
プラハ・バロック・ソロイスツ
アダム・ヴィクトラ(指揮)

録音:データ未詳
 高水準の演奏で大好評のゼレンカ・シリーズ。今回は櫻田亮、カルロス・メナ(スペイン)、リサンドロ・アバディエ(アルゼンチン)が参加という豪華な布陣。


NIBIRU 0154-2
\2300
ヤン・ディスマス・ゼレンカ(1679-1745):
  諸聖人のミサ[Missa Omnium Sanctorum]ZWV21(*)
  キリストよ、憐れみたまえ[Christe eleison]ZWV29
  野蛮、残忍にして冷酷な[Barbara dira effera!]ZWV164
ガブリエラ・エイベノヴァー(ソプラノ(*))
カイ・ヴェッセル(男性アルト)
ヤン・コボウ(テノール(*))
マリアーン・クレイチーク、
トマーシュ・クラール(バス(*))
アンサンブル・イネガル(合唱(*)、器楽)
プラハ・バロック・ソロイスツ
アダム・ヴィクトラ(指揮)
録音:2011年6月29日-7月2日、鎖の聖母マリア教会、プラハ、チェコ
 

NIBIRU 0153-2
\2300
ヤン・ディスマス・ゼレンカ(1679-1745):
  聖ヨセフのミサ ZWV14(*)/聖ザビエルのリタニア ZWV155(+)
ハナ・ブラジーコヴァー(ソプラノ)
ガブリエラ・エイベノヴァー(ソプラノ(+))
ヤコプ・フップマン(男性アルト)
ヤロスラフ・ブジェジナ(テノール)
トマーシュ・クラール、ヤロミール・ノセク(バス(*))
マリアーン・クレイチーク(バス(+))
アンサンブル・イネガル
プラハ・バロック・ソロイスツ
アダム・ヴィクトラ(指揮)
録音:2010年3月6-9日、プラハ、スタジオ・ドモヴィナ
ここへきて再認識の度合いが深まっているゼレンカのミサ曲集。






何度でも紹介します。
すごいです、ゼレンカ

独HM
88697 52684- 2
\2500
ゼレンカ:ミゼレーレ ハ短調
J・S・バッハ:カンタータ第12番「泣き、嘆き、憂い、怯え」BWV.12
アントニオ・ロッティ:3部合唱のためのミサ曲
トーマス・ヘンゲルブロック(指揮)
バルタザール=ノイマン合唱団と管弦楽団

 プラハ城のほとりにロレッタ教会という聖母マリアにちなんだ教会がある。かつてモーツァルトもそこを訪れ、オルガンを弾いたという。
 そのロレッタ教会から歩いてすぐのところに、客が3,4人も入ればいっぱいになりそうな小さなクラシックCD専門ショップがある。
 そこで珍しいCDがないかいろいろ物色していた。

 そのとき、今回のチェコ旅行最大の衝撃が店主を襲った。
 いや、店主の長いような短いような35年のクラシック視聴人生の中でも10本の指に入る恐るべき体験。

 突然、これまでまったく聴いたことのない宗教曲が始まったのである。
 それがすごい曲だった。
 魂の底を干渉するかのような地獄的な通奏低音に、漏れそうな吐息をそのまま肺に戻させるような迫力の合唱。しかもその展開は背筋が戦慄するほどに刺激的で天才的。

 誰だ?こんな曲を作ったのは!?
 この劇的なまでの痛切さ!これに匹敵できるのは、ただモーツァルトのK.626のレクイエムだけか・・・?
 とにかく常人ではない。
 見たいような見たくないような、おそるおそる、試奏中のアルバムに手をやる。
 ・・・誰だ?

 ・・・ジャン・ディスマス・ゼレンカ。

 ゼレンカ?
 あのゼレンカ?
 初心者の頃バロック音楽の代表的な作曲家の勉強をしていると、イタリア人でもドイツ人でもフランス人でもイギリス人でもなく、突然「ボヘミア人」という肩書きでポツンと、完全に浮いた形で登場する後期バロックの作曲家がいた。それがゼレンカ。・・・当時、どう分類していいのかわからず、理解の妨げになるので、いなかったものとしてノートから消したりした。その後ARCHIVなどから出た代表的作品のアルバムを聴いてみたが、かつて「いないものとして」存在をムリヤリ封じ込めたその作曲家の作品は、どう聴いても魅力的に思えなかった。
 最近になっても、ときおりバロック宗教作品アルバムの中に1曲が入っていたりすることはあったが、とくに店主の印象を変えてくれるようなことはなかった。
 そんな、店主にとってはどうでもいい、いるのかいないのかどっちでもいいような、あのゼレンカ・・・?
 まさか。
 しかし何回CDのジャケットを見ても、それはまちがいなくゼレンカの作品だった。まさに今自分が足を踏み入れているここボヘミア出身の。
 このプラハまで来たのなら、これまでの非礼を許して、この地方出身の作曲家の最高の音楽を堪能させて上げよう。・・・まるで神様がそう言っているかのようにその音楽は店主の耳に鳴り響いた。

 怒涛の合唱が終わり、ようやく曲名をみた。
 ミゼレーレ。
 ゼレンカのミゼレーレ。・・・あったか?全然知らない。
 曲はわずか15分ほど。あっという間に終わる。前半の激しいMISERERE部分と中間の穏やかなGLORIA PATRI、そしてラストにもう一度MISEREREが戻ってくる。
 曲としては中間部がやや天才的な魅力に欠けるきらいもある。とはいえ両端部のMISEREREの突出した異様なまでの存在感を浮き立たせるにはかえって好都合。ラストにMISEREREがもう一度始まったときは全身に鳥肌が立った。
 そして曲が終わった。
 心が落ち着くまでには少し時間が必要だった。胸の高鳴りを押さえ、店頭に飾ってある1枚を買って帰った。

 しかし旅先で恋に落ちることがよくあるように、これもちょっとした気の迷いかもしれない。落ちついて聴いたらそれほど大したことないかもしれない。
 そこで帰国してから数日して、再びそのアルバムをかけた。

 気の迷い?とんでもない!

 スピーカーから響いてきたその曲は、あのプラハで聴いたときよりなお一層の迫力と衝撃で眼前に鳴り響いた。
 信じられない。
 先ほども言ったが、これほどの音楽はモーツァルトのK.626だけじゃないのか・・・。

 そう思った瞬間・・・ふと考えた。

 モーツァルトはこの曲を聴かなかったか?
 ボヘミア生まれのゼレンカ。ひょっとして晩年何度もプラハを訪れたモーツァルトが、彼の地でこの曲を聴いた可能性はないのか?いや、待て。ゼレンカなら活躍したのはドレスデンか。ドレスデン・・・モーツァルトは・・・行ってる。そう、最晩年のベルリン旅行のときドレスデンに寄った。1789年の4月中旬。ドレスデンの滞在は確か1週間ほど。始めの2,3日こそ忙しくしていたようだが、後半の2,3日は何もすることがなくブラブラしていた。しかもドレスデンでミゼレーレが演奏されるのは復活祭の前の四旬節とされる。この年の復活祭がいつだったかはわからないが、4月の中旬が多いことを考えれば、モーツァルトが滞在した4月中旬のドレスデンでゼレンカのミゼレーレが演奏されていた可能性はあるのではないか?そしてブラブラしていたモーツァルトがたまたまその場に居合わせることは??
 もちろん死後50年近くたっているゼレンカの作品が当時演奏されるものなのか、わからない。すべてが店主の想像である。・・・しかしあのK.626に強い影響を与えたんじゃないかと思いたくなるほど・・・この曲のインパクトは大きい。

 こんな曲があるのだ。
 数多くの名盤を抜き去り、今年最高のアルバムはプラハで出会った。

 蛇足ながら、数少ない同曲の別演奏も聴いてみた。全然違う。ものすごく生ぬるい演奏もあった。
 それを思うとこの録音は、ドイツの俊英ヘンゲルブロックが再発見し、作品を洗いなおし、改めて世に問うた、きわめて貴重なものだったのかもしれない。



NIKITIN


TFN-CD 596/08
\2500
主はわが力にしてわが歌なり
 キエフ・ペチェールシク大修道院聖歌:幸いなり
 イリーナ・デニーソヴァ:
  聖使徒アンドレイへのアカティスト・コンタキオン
  聖殉教者皇帝ニコライ2世へのアカティスト・コンタキオン
 正教会聖歌/イリーナ・デニーソヴァ編曲:生神女よ、めでたし(第4旋法)
 ズナメニ聖歌/イリーナ・デニーソヴァ編曲:ヘルヴィムの歌
 イリーナ・デニーソヴァ:
  優しき目で、主よ(カティスマのトロパリオン)
  ガーネットの如き光をまとう御身(聖金曜日のアンティフォナ)
  生神母のイコン「わが悲しみを癒したまえ」のアカティスト・コンタキオン
 正教会聖歌/イリーナ・デニーソヴァ編曲:
  乾きし地の如く川を渡り(生神女のカノン・イルモス;第8旋法)
  わが魂は主を崇める(共通聖歌)/主の顕現のカノンからのイルモス(第3旋法)
 イリーナ・デニーソヴァ:葬送のスティヒラ
 ラフマニノフ(1873-1943):生神女よ、めでたし
 チェスノコフ(1877-1944):御身のみ純粋なり
 セルギー・フョードロフ神父:主をたたえよ、わが魂よ
 ギリシャ聖歌:主の御名をたたえよ
 リムスキー=コルサコフ(1844-1908):主の祈り
 正教会聖歌:
  聖殉教者エリサヴェータのコンタキオン/おお、いと栄光ある秘跡(スティヒラ)
  聖使徒パウロのスティヒラ
 イリーナ・デニーソヴァ:
  生神女庇護祭のアカティスト・コンタキオン
  ヴィリニュスの聖アントニウス、聖ヨハネ、聖エウスタティウスの
   アカティスト・コンタキオン
  生神母のイコン「フセツァリツァ」のアカティスト・コンタキオン
  わが魂(大カノン・コンタキオン)/聖殉教者エカテリーナのアカティスト・コンタキオン

ミンスク聖エリーサベト正教会合唱団
イリーナ・デニーソヴァ(指揮)

録音:1999-2001年

ベラルーシ共和国の首都ミンスクの正教会合唱団による歌唱。


PASSAVANT MUSIC


PAS 113251
\2600
フェリシアン・ダヴィッド(1810-1876):歌曲集A
  老人とばら/ル・ベドゥアン/雲/エジプト人/シャランスへの別れ
  戻れ!戻れ!/夢想/漁師と彼の小舟/チブク(トルコの煙管)
  小道/友情/幸福の花/オダリスクの悲しみ/フォルモサ
  漁師の歌/死者たちの日/チャリティーの呼び声
アルタヴァズド・サルクグャン(テノール)
ポール・モンタグ(ピアノ)

録音:2013年9月6-8日、パッサヴァン・アコースティック・スタジオ
 フェリシアン・ダヴィッドは中近東を広く旅し、異国趣味の音楽で成功を収めたフランスの作曲家。アルタヴァズド・サルグシャン(アルタヴァスト・サルキシャン)とポール・モンタグの二人はアルメニア系フランスの演奏家。

 

PAS 114063
\2600
トランペットが歌うアーンの歌曲
 レイナルド・アーン(1874/1875-1947):
  五月/歌ってきたことの思い出は/夢想/カンパーニュの墓地/テオネ
  牢獄にて/水面に/私の詩に翼があったなら/クロリスに/不実/白鳥
  愛される人/しおれた花/私が虜になった時/最後の願い/景色/煙
  リラの木に来るナイチンゲール/星のない夜は/優しい平和
ギー・トゥーヴロン(トランペット)
カロル・ヴィリョメイ(ピアノ)

録音:2013年9月、アコースティック・スタジオ
 フランスを代表するトランペット奏者ギー・トゥーヴロン(1950年生まれ)が、歌詞、音楽ともに繊細なアーンの歌曲に魅せられ取り組んだ録音。これはフランスの演奏家だからこそできることかもしれません。

 


PAS 114102
\2600→\2390
ショパン(1810-1849):ピアノ作品集
  バラード第1番ト短調 Op.23/バラード第2番ヘ長調 Op.38
  バラード第3番変イ長調 Op.47/バラード第4番ヘ短調 Op.52
  幻想ポロネーズ Op.61/舟歌 Op.60/夜想曲ロ短調 Op.62 No.1
  夜想曲ホ長調 Op.62 No.2
ジャン=バティスト・フォンリュープ(ピアノ)

録音:2012年5月4-6日、ライヴ、アコースティック・スタジオ
 ジャン=バティスト・フォンリュープはブルーノ・リグットおよびジョルジュ・プリューデルマシェール(パリ音楽院)、ミヒャエル・エンデスに師事したピアニスト。

  


PAS 114273
(2CD)
\3600→\3290
レイナルド・アーン(1874/1875-1947):
  ピアノ曲集「当惑したナイチンゲール」

   第1巻(全30曲)/第2巻「オリエント」(全6曲)
   第3巻「旅行記」(全9曲)/第4巻「ヴェルサイユ」(全8曲)

ベルナール・ポール=レイニエ(ピアノ)

録音:2014年5月、アコースティック・スタジオ
 アーンが1902年から1910年にかけて書いたピアノ小品をまとめて1912年に出版した曲集。ベルナール・ポール=レイニエはマルセイユ音楽院、パリ音楽院で学んだピアニスト。

  

PAS 225005
\2600
リスト(1811-1886):ピアノ作品集
  ハンガリー狂詩曲第12番
  幻影; 第1番/第2番/第3番(シューベルトのワルツによる幻想曲)
  即興ワルツ/夜想曲「夢想」/ピアノ小品/即興曲
  詩的で宗教的な調べ から 孤独の中の神の祝福/ポロネーズ第2番
ジャン=バティスト・フォンリュープ(ピアノ)
録音:2008年、パッサヴァン
 

PAS 225080
\2600
カール・フィリップ・エマヌエル・バッハ(1714-1788):ピアノ・ソナタ集
  ソナタ変ロ長調 Wq.51-2/ソナタ変ホ長調 Wq.52-1/ソナタ イ長調 Wq.55-4
  ソナタ ト長調 Wq.65-22/ソナタ変ホ長調 Wq.63-5
  アンダンテ・コン・テネレッツァ Wq.65-32/アンダンティーノ Wq.62-5A
  アインシュニット Wq.52-6
ジャン=バティスト・フォンリュープ(ピアノ)
録音:2010年12月、パッサヴァン、アコースティック・スタジオ

PHOENIX


PH 24170
\2500
ロベルト・ベッカチェーチ(1958-):コンテンポラリー・ピアノ
  「スピリチュアル」組曲/ミコロコスモス変奏曲/フー=フー・ブルース
  コラール/アルバムの綴り−一致によるインヴェンション
ヴィンチェンツォ・デ・フィリポ(ピアノ)
録音:2014年12月9-11日、アウディトリウム・フェニックス、モンテベッルーナ、イタリア

ロベルト・ベッカチェーチはイタリアのアンコーナに生まれ、フェルナンド・スルピーツィ、シルヴァーノ・ブッソッティに師事した作曲家。



PHOENIX
アルド・チッコリーニ特集(再)
 今年2月1日に89歳で死去したアルド・チッコリーニ。1969年にフランスに帰化しパリを本拠に活躍しましたが、イタリアの当レーベルにもいくつかの録音を残しました。
3月に特集した際には欠品が生じご迷惑をおかけしてしまいましたが、このたび旧譜が少量入荷いたしましたので再度ご案内いたします。
今回の入荷分が完売しても、現地に在庫がある限り再入荷する予定です。


PH 96202
\2500→\2290
グイード・アルベルト・ファーノ(1875-1961):
  ピアノ五重奏曲ハ長調(*)
  弦楽四重奏曲イ短調(+)
アルド・チッコリーニ(ピアノ(*))
トリノ弦楽四重奏団
録音:1996年1月23-24日、アウディトリウム・パラッツォ・ローマ、
     フィエラ・ディ・プリメイロ、イタリア(*)
    1996年7月6-7日、アウディトリウム・ボッケリーニ、ヴェナリア、イタリア(+)

世界初録音。

 


PH 97308
\2500→\2290
マリオ・カステルヌオーヴォ=テデスコ(1895-1968):ピアノ作品集 Vol.3
  ピエディグロッタ 1924(ナポリ狂詩曲)/四季
  エヴァンゲリオン[福音]第1部「幼少期」/頌歌
  3つのコラール(ヘブライの旋律による)
アルド・チッコリーニ(ピアノ)
録音:1997年11月25-27日、アウディトリウム・フェニックス、モンテベッルーナ、イタリア

世界初録音。

 


PH 98402
\2500→\2290
フランク(1822-1890):ヴァイオリン・ソナタ イ長調(1886)
ドビュッシー(1862-1918):ヴァイオリン・ソナタ(1916-1917)
ラヴェル(1875-1937):
  ヴァイオリン・ソナタ(1923-1927)/ヴァイオリン・ソナタ(1897)
レナート・ドナ(ヴァイオリン)
アルド・チッコリーニ(ピアノ)
録音:1998年7月4-5日、1999年4月17日、アウディトリウム・フェニックス、モンテベッルーナ、イタリア
 


PH 98414
\2500→\2290
マリオ・カステルヌオーヴォ=テデスコ(1895-1968):ピアノ作品集 Vol.4
  キャンディード(1944)/戦後期の子守歌(1952)
  緑の光線(1916)/エヴァンゲリオン[福音]第2部「生涯」
  牡丹蔓と山査子[ぼたんづるとさんざし](森の寓話)(1921)
  3つの田園詩(1926)
アルド・チッコリーニ(ピアノ)
録音:1997年11月27日、2000年2月16日、7月29日、
    アウディトリウム・フェニックス、モンテベッルーナ、イタリア

世界初録音。

 


PH 98416
\2500→\2290
アキッレ・ロンゴ(1900-1954):室内楽作品集
  ピアノ三重奏曲変ロ長調(1937)(*/+)
  オーボエ・ソナティナ(1933)(#)
  チェロ・ソナタ イ長調(1925)(+)
  ヴァイオリン・ソナティナ(1922)(*)

アルド・チッコリーニ(ピアノ)
エンツォ・リグレスティ(ヴァイオリン(*)
ブルーノ・イスピオラ(チェロ(+))
ジュゼッペ・ファルコ(オーボエ(#))

録音:1998年4月3-4日、11月26-27日、アウディトリウム・フェニックス、モンテベッルーナ、イタリア

世界初録音。

 


PH 01707
\2500→\2290
フルートとピアノによるイタリア音楽リサイタル
 マリオ・ピラーティ(1903-1938):ソナタ(*/+)(#)
 フェルッチョ・ブゾーニ(1866-1924):アルバムの綴り(*/+)(#)
 クラウディオ・ツァンペッティ(1967-):ソナティナ(*/+)
 セルジョ・ツァンペッティ(1971-):魔法の歌(*/+)
 マリオ・カステルヌオーヴォ=テデスコ(1885-1968):夜と月(*/+)
 カルロ・ボッカドーロ(1963-):ソフレ(*)
 マリオ・カステルヌオーヴォ=テデスコ:Calasciunate(+)
 フランコ・マルゴーラ(1908-1992):序奏(*)/アレグロ(*)
 マリオ・カステルヌオーヴォ=テデスコ:ミ=ラ(マッシモ・ミラに)(+)
 クラウディオ・ツァンペッティ:遠ざかる練習曲(*)
 マリオ・カステルヌオーヴォ=テデスコ:イギリス組曲(+)
 フランコ・マルゴーラ:3つの小品(*/+)(#)
 ヴィルジリオ・モルターリ(1902-1993):背景(*)(#)
 クラウディオ・ツァンペッティ:幼年時代の画集(組曲)(*)
 ニーノ・ロータ(1902-1993):5つの平易な小品(*/+)(#)
セルジョ・ツァンペッティ(フルート(*))
アルド・チッコリーニ(ピアノ(+))
録音:2000年6月27日、10月3日、2001年6月15日、アウディトリウム・フェニックス、
     モンテベッルーナ、イタリア

(#)以外世界初録音。


PNEUMA


PN 1510
\2600
アレクサンドリアのカンティガ
 アルフォンソ10世(1221-1284)編纂:聖母マリアのカンティガ集 から
  第34番「失われたイコン」(器楽)/155番「アレクサンドリアの騎士」
  第131番「皇帝と司教」(器楽)/第182番「ディムヤートの追い剥ぎ」
  第265番「ダマスカスの聖ヨハネ」(器楽)/第65番「アレクサンドリアの隠者」
  第145番「聖ヨハネ・エレモシナリウス」(器楽)
ムシカ・アンティグア
 セサル・カラソ(歌、コーラスビオラ)
 ルイス・アントニオ・ムニョス(歌、コーラス、フィドゥラ)
 フリエタ・ビニャス(歌、コーラス)
 ウゴ・ベステルダール(パンデロ、コーラス)
 ヤニス・パパヨアヌ(リュート、トゥンブル、ブズーキ)
 ディミトリス・プソニス(サントゥル、サズ、弓奏リラ)
 フェリペ・サンチェス(ビウエラ・ダ・ペニョラ)
 ワフィル・シェイクヘルディネ(ギンブリ)
 ハイメ・ムニョス(シャリュモー、バグパイプ、カヴァル、カラモ)
 アルフォンソ・トマス、
 アレハンドロ・レオン(笛)
 アルバロ・アルトゥロ(鐘)
 ダビド・マヨラル(ダラブッカ、パンデロ、パンデレタ)
 エドゥアルド・パニアグア(プサルテリウム、トロンバ・マリーナ、笛、コーラス)
エドゥアルド・パニアグア(指揮)

録音:2014年10月-2015年6月、場所の記載なし

エドゥアルド・パニアグアのライフ・ワーク・シリーズ。エジプトの都市アレクサンドリアにまつわるカンティガを収録。

 

PN 1520
\1700
イブン・アラビ 光の住まい
  Tasabih / Mi corazon adopta todas las formas. Muwwal modo Sika
  Mi corazon adopta todas las formas. Muwwal Sahli / Almuedano interior
  Saludo a Salma / Estado de pasion / Las sombras de la noche
  Al-Andalus abre sus puertas / Brillo el relampago / El secreto encuentro
  Senor de los senores. Ya Sayyida / Sus laderas son suaves

様々な演奏者

アル=アンダルス(イスラム統治下のイベリア半島地域)の思想家イブン・アラビ(1165-1240)の生誕850年を記念して当レーベルのアル=アンダルス音楽の既発売録音から選曲された編集盤。廉価設定です。

PSALMUS



PSAL 022
(2CD)
\2600→\2390
ジャン=パトリス・ブロスの「フーガの技法」!
 J・S・バッハ(1685-1750):フーガの技法 BWV1080
ジャン=パトリス・ブロス(チェンバロ)
 ジャン=パトリス・ブロスは1950年フランスのル・マンに生まれ、ル・マン音楽院、キジアーナ音楽アカデミー(シエナ、イタリア)、エコール・ノルマル音楽院で学んだチェンバロおよびオルガン奏者。1970年代から現在に至るまでソリスト、伴奏者、アンサンブル奏者として常に第一線に立ち続けています。
 Pierre Verany レーベルの看板アーティストとして知られる他、Arion, EMI等にも録音があります。
 ブロスにとってバッハの作品はフランス・バロックと並ぶ主要レパートリーですが、意外にも「フーガの技法」はこれが初録音。60代半ばを迎え円熟の境地にさしかかったブロスが満を持して取り組んだものと思われます。
 2枚組で1枚分価格というお求めやすい設定です。


ジャン=パトリス・ブロスの力量を知る・・・
 太陽王のクラヴサン〜6種類の銘器で聴く
  フランス・クラヴサン楽派、黎明期から最盛期へ

SAPHIR
LVC1125
(2枚組)
\4200

ジャン=パトリス・ブロス...各種クラヴサン(=チェンバロ)
 太陽王のクラヴサン〜6種類の銘器で聴く
  フランス・クラヴサン楽派、黎明期から最盛期へ〜


【CD I】
 ピエール・アテニャン(1494〜1551)編 ①パヴァーヌ
 アドリアン・ル・ロワ(1520〜1598)編
  ②リュートの調弦による小さなファンタジア
 ルネ・メザンジョー(1568〜1638)③サラバンド*
 エヌモン・ゴーティエ(1575〜1651)④シャコンヌとジグ*
 ピエール・シャバンソー・ド・ラ・バル(1592〜1656)
  ⑤歌曲「信じますか、おお美しき太陽」(メルセンヌ編?)
 ジェルマン・ピネル(1600〜1661)⑥サラバンド*
 ジャン・ドゥニ(1610〜1684)⑦調律が良好か確かめるプレリュード
 アンリ・デュモン(1610〜1684)⑧アルマンド
 エティエンヌ・リシャール(1621〜1669)⑨サラバンド
 ジャック・シャンピオン・ド・シャンボニエール(1601〜1672)
   ⑩クラント「イリス」⑪ サラバンド「若き西風たち」
 ルイ・クープラン(1626〜1661)
  ⑫組曲
   (プレリュード/シャンボニエールのアルマンド/
    ヴォルト/カナリー/アルデルのガヴォット)
 ジャック・アルデル(1643〜1678)⑬クラント
 ニコラ・ルベーグ(1631〜1702)⑭荘重なシャコンヌ
 ジャン=アンリ・ダングルベール(1629〜1691)
  ⑮シャンボニエールのクラント「イリス」とサラバンド「若き西風」
  ⑯リュリ『アルミード」の序曲
  ⑰シャンボニエールのトンボ—

【CD II】
 ルイ・ニコラ・クレランボー(1676〜1749)①ジグ
 ジャン=フィリップ・ラモー(1683〜1764)プレリュード(1708年の第1曲集より)
 マラン・マレ(1656~1728)③ポーランドの女
 エリザベート・ジャケ・ド・ラ・ゲル(1666〜1729)④フランドルの女
 ルイ・マルシャン(1669〜1732)⑤ヴェネツィアの女
 フランソワ・クープラン(1668〜1733)『クラヴサン奏法』(1716)所収のプレリュード(全8曲)
  *ダングルベールは編曲によるクラヴサン版  
ジャン=パトリス・ブロス
 ...各種クラヴサン(=チェンバロ)

 使用楽器:クーシェ・モデルによる17世紀アントウェルペン型ヴァージナル、G.サッバティーノ1710年製作によるオリジナルのリュート・クラヴサン、クラヴィオルガヌム、クレシ・モデルによる18世紀イタリア型楽器、ブランシェ・モデルによる18世紀フランス型楽器、クロル1774年製作によるオリジナル楽器(計6種)

 クラヴサン——いかにチェンバロという呼称が日本語で定着していようとも、フランス音楽を語る人たちはいつも、この国特有の鍵盤文化に敬意を表し、チェンバロのことをフランス語でそう呼びます(誰がクープランの『チェンバロ曲集』などと書くでしょう?あるいはラモーの『ハープシコード曲集』と書いただけで、何だか味わいも機微もすべて吹き飛んでしまう不思議さ...)。

 もともと17 世紀に「楽器の王」だったリュートのまねごとばかりしていたこの楽器の歴史を、もっと古い16 世紀のヴァージナルの時代まで遡り、17 世紀の「太陽王」ルイ14 世の治世を通じてどんどん新たな魅力が追求されてゆき、いつしか「フランス・クラヴサン楽派」というヨーロッパ随一の音楽世界ができあがるまでの過程を、CD2枚全36トラック、6種類のさまざまな古楽器・復元楽器を通じてじっくり堪能させてくれるのが、経験豊かなフランスの超実力派ジャン=パトリス・ブロスによるこのアルバム!

 すべて新録音で、ブロス自身がフランスで出版したばかりの総合的なクラヴサン研究書に付属するCD、という位置づけで作られていることもあり、とにかく考え抜かれた構成の充実度がたまりません!

 ちなみにJ-P.ブロスという人物、フランス輸入盤を20世紀から買いあさってこられた方にはPierreVerrany でのユニークな18世紀もので特に有名なのでは...レパートリー開拓には一家言ある異才であるとともに、実はフランスではそれこそウィリアム・クリスティやヘレヴェッヘあたりが活躍するよりも前から、在学中の1970年代からクラヴサン奏者をしてきた超・大物でもあります(本当に筋金入りのコレクターなら、EMI 時代のアナログ盤をお持ちの羨ましい方もいらっしゃるかも?)。

 ガット弦を張ったリュート=クラヴサンの感動的にたおやかな響き、ヴァージナルとクラヴサンの違い、複弦のニュアンス、書法の変化…あらゆる瞬間、あらゆる細部に「クラヴサンを聴く喜び」が詰まっています。
 桁外れに本格派の逸品です!


QUANTUM


QM 7063
\2600
トゥールのサンテティエンヌ大聖堂でのオルガン・リサイタル
 ウスタシュ・デュ・コロワ(1549-1609):ファンタジア第5番「星の創り主よ」
 ザムエル・シャイト(1587-1654):オランダの主題による変奏曲
 ルイ・マルシャン(1669-1732):大対話曲ハ長調
 J・S・バッハ(1685-1750):前奏曲とフーガ変ホ長調 BWV533
 J・S・バッハ:オルゲルビュヒライン から 3つのコラール
   来たれ、異教徒の救い主よ BWV599/イエス・キリスト、われらの救い主 BWV626
   われら悩みの極みにありて BWV641
 ジャン・バティスト・ノートル(1732-1807):第6旋法の曲集
   プラン・ジュ/荘重なフーガ/デュオ/トリオ/レシ/コルネ/トリオ
   グラン・ジュ/グラン・ジュ
 ブラームス(1833-1897):11のコラール前奏曲 Op.112 から
   心より愛するイエスよ(No.2)
 ルイ・ボエルマン(1862-1897):ゴシック組曲 Op.25 から
   序奏(No.1)/ゴシック風メヌエット(No.2)
 ジャン・ジロー(1910-1997):エレヴァツィオーネのためのトッカータ
 シャルル・トゥルヌミール(1870-1939):第17日曜日のためのアレルヤ・コラール
パスカル・ヴィニュロン(オルガン)
録音:時期の記載なし、サンテティエンヌ大聖堂、トゥール(Toul)、フランス
使用楽器:1963年、クルト・シュヴェンケーデル製
 パスカル・ヴィニュロンは1963年フランスのコメルシーに生まれたトランペット奏者・オルガン奏者・指揮者。オルガンはパリのノートルダム大聖堂のオルガニストを長年務めたジャック・マルシャルに師事。
 クルト・シュヴェンケーデルはフランス、アルザス地方のオルガン工房。
 

QM 7064
\2600
ジャン・バティスト・ノートル(1732-1807):オルガン曲集
 第1旋法の曲集/第2旋法の曲集/
 第3旋法の曲集/第4旋法の曲集
 第5旋法の曲集/第6旋法の曲集/
 第7旋法の曲集(*)/第8旋法の曲集
パスカル・ヴィニュロン(オルガン)
録音:2011年4月,サンテティエンヌ大聖堂、トゥール、フランス(*以外)  ドンジェルマン教会、ドンジェルマン、フランス(*)
使用楽器:1963年、クルト・シュヴェンケーデル製(*以外)  1720年、シャルル・カシェ製(1994年、ディディエ・シャノン修復)(*)
 ジャン・バティスト・ノートルはフランスのトゥール(Toul)に生まれたオルガン奏者・作曲家。トゥールの大聖堂のオルガニストに就任し没するまで務めました。世界初録音。
 

QM 7068
\2600
J・S・バッハ(1685-1750):
  パルティータ第1番変ロ長調 BWV825(*)
  パルティータ第2番 ハ短調 BWV826(+)
  パルティータ第3番 イ短調 BWV827(#)
パスカル・ヴィニュロン(オルガン)
録音:2011年4-9月,アノンシアシオン教会堂、パリ、フランス(*)
     サンテティエンヌ大聖堂、トゥール(Toul)、フランス(+)
     アルク=ラ=バタイユ教会、アルク=ラ=バタイユ、フランス(#)
使用楽器:1973年(*)、1963年(+)、クルト・シュヴェンケーデル製(*/+)
       1998年、ミシェル・ジルー製(#)
 .


QM 7070
\2600→\2390
フレデリック・ペラシー新録音!
 ヴィヴァルディ(1678-1741):「四季」
フレデリック・ペラシー(ヴァイオリン)
マレ室内管弦楽団
パスカル・ヴィニュロン(指揮、チェンバロ)
録音:2013年5月、トゥールおよびパリ、フランス

 ペラッシ−は1972年生まれ。
 14歳でパガニーニ・コンクール・セミ・ファイナル出場ということで注目されたが、その後は大きなコンクールに出ることもなくコンサートを中心に人気を博してきた。日本でもその俳優並みの美少年ぶりから、国内盤がないにもかかわらず熱狂的な人気を誇っていた。
 しかしそのルックスより、メニューインに寵愛され、パリでオークレールに、ザルツブルグでヴェーグに、そしてヴァルガにも教えを受けたというその音楽的感性がすばらしい。アメリカ発の粗製濫造型テクニック重視のヴァイオリニストとは明らかにその生い立ちが違う。17歳のときにBNLで録音されたバッハの「無伴奏」は、巷で言われるように年齢を経ることがこの作品にとって必要なのかと考えさせられる凛とした演奏。その後もフランク、ベートーヴェン、ブラームスのソナタ、ベートーヴェン、ブラームス、チャイコフスキー、メンデルスゾーンのコンチェルトを次々と録音、新世代ヴァイオリニストの旗手として活躍していたが、肝心のBNLがレーベルのゴタゴタに巻き込まれ入手不能となり、ようやく入手できるようになったのだが(NAIVE系列から離れ独立したらしい)ペラッシーのアルバムはすべて廃盤、という最悪の状況に陥っていた。
 そのペラッシーのアルバムが久々に登場。






ペラッシーの非常に手に入れにくい旧譜
バッハ「無伴奏」全曲新録音
Bach, J S: Sonatas & Partitas for solo violin, BWV1001-1006
BNL 11295
(2CD)
\5600
海外在庫限り
J・S・バッハ:
 無伴奏ヴァイオリン・ソナタ&パルティータ集BWV.1001〜1006
フレデリク・ペラッシー(Vn)
2006年9月に収録された新録音。すでに廃盤と思われる。海外在庫限り。


 

QM 7071
\2600
ムルト=エ=モゼル県のオルガン Vol.1 トゥール自治体間連合
 クロード・バルバストル(1724-1799):
  ラ・マルセイエーズとア・サ・イラ・サ・イラの主題による幻想曲(+)
 J・S・バッハ(1685-1750):幻想曲ト短調 BWV917(*)
 ルイ・ヴィエルヌ(1870-1937):自由な形式の24の小品 から アラベスク(*)
 ルイ・ガンヌ(1862-1923):
  ロレーヌ行進曲(ソプラノとオルガンのためのオリジナル版)(S/**)
 ウジェーヌ・ジグー(1844-1925):12の小品(1913)から 荘厳なアントレ(第7曲)(**)
 フランク(1822-1890):
  アヴェ・マリア(ソプラノとオルガンのための)Op.62(S/#)
  「オルガニスト」から オフェルトリウム ハ長調(#)
 J・S・バッハ:人よ、汝の罪の大いなるを嘆け BWV622(※)
 ジャン・バティスト・ノートル(1732-1807):第8旋法の曲集(※)
 フランク:前奏曲 Op.18(##)
 ウジェーヌ・ジグー:
  アヴェ・ヴェルム(ソプラノとオルガンのための;1888)(S/##)
 ウジェーヌ・ジグー:12の小品(1913)から エレヴァツィオーネ(第9曲)(##)
 フランソワ・クープラン(1668-1733):
  教区のためのミサ から キリエ(前半)(++)
  ルソン・ド・テネブル から 第1のルソン(S/++)
  教区のためのミサ から キリエ(後半)(++)/ジュ・ダンシュ(リード・パイプ)(++)
アンヌ・ジュリー・ケレッロ(ソプラノ(S))
パスカル・ヴィニュロン(オルガン)
録音時期:2012年10月
録音場所;使用楽器:
 サン・モーリス教会、コロンベ=レ=ベル、フランス;1863年アリスティド・カヴァイエ=コル製(*)
 ドンジェルマン教会、ドンジェルマン、フランス;1720年、シャルル・カシェ製(+)
 サンテティエンヌ教会、フ [Foug]、フランス;1855年、サレクサンドル・ジャケ製(#)
 リュセ教会、リュセ、フランス;1886年、ジャン・ブレージ製(**)
 サン・コム&サン・ダミアン教会、ヴェズリーズ、フランス;
   1772年、ジョルジュ・クッティンガー製(++)
 ヴィレ=サン=テティエンヌ教会、ヴィレ=サン=テティエンヌ、フランス;
   1879年、ジャン・ブレージ製(##)
 サンテティエンヌ大聖堂、トゥール(Toul)、フランス/1963年、クルト・シュヴェンケーデル製(※)
 

SALAMANDRE


SALAMANDRE 601
\2600
ヴォルジャーク(1841-1904):
  交響詩「真昼の魔女」Op.108

   フランス語の朗読付き(*)/朗読なし/チェコ語の朗読付き(+)
   英語の朗読付き(*)
ヴァンサン・フィギュリ(朗読(*))
エヴァ・サンドルス(朗読(+))
チェコ・フィルハーモニー管弦楽団
イジー・ビェロフラーヴェク(指揮)
録音:1994年5月3-7日、ドヴォルジャーク・ホール、ルドルフィヌム、プラハ、チェコ(管弦楽)
    2013年6月、パリ、フランス(朗読)
原盤、ライセンサー:Chandos(管弦楽)
 「真昼の魔女」はチェコの詩人カレル・ヤロミール・エルベン(1811-1870)がチェコの民話に基づいて書いた詩。昼食の準備に忙しい母親がぐずる息子に手を焼き、つい「おとなしくしないと魔女が来るよ」と脅してしまう。するとほんとうに魔女が現れ息子をさらおうとし、母親は必死に抵抗する。正午の鐘が鳴ると魔女は消えるが、帰宅した父親が見たのは気絶した母親と死んだ息子の姿だった、という話。
 ドヴォルジャークがこの話の進行に合わせて交響詩「真昼の魔女」を作曲していたことに気付いたフランスの音楽家兼俳優ヴァンサン・フィギュリは子供たちがこの作品を理解しやすくなるよう朗読版を作成しました。
 

SALAMANDRE 600
\2600
【未案内旧譜】
プロコフィエフ(1891-1953):音楽物語(組曲)「冬のかがり火」
  フランス語の朗読付き(*)/朗読なし/英語の朗読付き(*)
ヴァンサン・フィギュリ(朗読(*))
セゾン・リュス合唱団(児童合唱)
セゾン・リュス交響楽団
アンドレイ・チスチャコフ(指揮)
録音:1995年5月、モスクワ、ロシア(管弦楽)/データ記載なし(朗読)
原盤、ライセンサー:Le Chant du Monde(管弦楽)
 ロシアの作家・詩人サムイル・マルシャーク(1887-1964)に基づきプロコフィエフがロシア語の朗読、児童合唱と管弦楽のために書いた作品。
 当盤にはフランスの音楽家兼俳優ヴァンサン・フィギュリの翻訳・構成によるフランス語版と英語版、朗読抜きの版が収録されています。英語版は世界初録音。

SOJUZ


SOCD 0001
\2500
ヴラディスラフ・シュート(1941-):ハイ・クロス・シンフォニー
  ハイ・クロス・シンフォニー(1998)
  シンフォニア・ダ・カメラ第5番(1992)
  エクス・アニモ(1988)

セルゲイ・ラフマニノフ交響楽団
ヴラディーミル・ポンキン(指揮)

録音:データ記載なし 発売:2002年

ヴラディスラフ・シュート(姓のロシア語読みでシューティ、シューチとも)は1990年代以降イギリスを本拠としているソヴィエト出身(ウクライナ・ロシア系)の作曲家。
■おそらくロシアの倉庫における保管状況に問題があったため紙部分(ブックレットとインレイ)に歪みや汚れが付いている可能性がございますが、希少流通商品につきご容赦ください。

 

SOCD 0003
\2500
2台のピアノのためのロシアとアルメニアの音楽
 アラム・ハチャトゥリアン(1903-1978):
  バレエ「スパルタクス」から
   ガディスの娘たちの踊り/スパルタクスの若い兵士たちの踊り
   エジプトの踊り/エギナの踊り
  バレエ「カヤネー」から
   乙女たちの踊り/子守歌/ワルツ/ヌーネのヴァリアシオン
   剣の舞/歓迎の踊り
 アレクサンドル・チェレプニン(1899-1977):幻想曲
 アレクサンドル・アルチュニアン(1920-2012)&アルノ・ババジャニアン(1921-1983):
  アルメニア幻想曲
 アラム・ハチャトゥリアン:3つの小品
   オスティナート/ロマンス/幻想的ワルツ
デュオ・レーヌ・エリザベート
 ロルフ・プラッゲ、ヴォルフガング・マンツ(ピアノ)

録音:データ記載なし 発売:2002年

デュオ・レーヌ・エリザベートはドイツのピアニスト、ロルフ・プラッゲとヴォルフガング・マンツが1988年に結成。
■上記同様、紙部分(ブックレットとインレイ)に歪みや汚れが付いている可能性がございますが、希少流通商品につきご容赦ください。


SOUPIR EDITIONS


S 233
\2600
コレスポンダンス ショパン、スクリャービン、ラヴェルのピアノ曲と詩の朗読
 ハインリヒ・ハイネ(1797-1856):ショパンの肖像(*)
 ショパン(1810-1849):マズルカ ト短調 Op.67 No.2
 スクリャービン(1872-1915):マズルカ ト短調 Op.3 No.3
 スクリャービン:ショパンの肖像(*)
 ショパン:マズルカ ホ短調 Op.17 No.2
 スクリャービン:練習曲嬰ヘ短調 Op.8 No.2
 スクリャービン:「アクト・プレアラブル」から 詩(*)
 スクリャービン:練習曲ホ長調 Op.8 No.5
 ショパン:マズルカ ハ長調 Op.68 No.1/マズルカ変ニ長調 Op.30 No.3
 スクリャービン:「アクト・プレアラブル」から 詩(*)
 スクリャービン:練習曲嬰ハ短調 Op.42 No.5
 ショパン:マズルカ ヘ短調 Op.68 No.4
 スクリャービン:マズルカ ホ短調 Op.3 No.7
 スクリャービン:「アクト・プレアラブル」から 詩(*)
 スクリャービン:ポロネーズ変ロ短調 Op.21
 アロイジウス・ベルトラン(1807-1841):オンディーヌ(*)
 ラヴェル(1875-1937):夜のガスパール から オンディーヌ
 アロイジウス・ベルトラン:絞首台(*)
 ラヴェル:夜のガスパール から 絞首台
 アロイジウス・ベルトラン:スカルボ(*)
 ラヴェル・夜のガスパール から スカルボ
コリンヌ・クロスカ(ピアノ(*以外))
ブリジット・フォッセー(朗読(*))

録音:2014年10月、2015年6月、フレデリク・ショパン・スタジオ、アンドル、フランス
 アロイジウス・ベルトランの詩集を題材にラヴェルが作曲した「夜のガスパール」にインスピレーションを得たコリンヌ・クロスカ(ポーランド・イタリア系フランスのピアニスト)が発案し、同国の名女優ブリジット・フォッセー(映画「禁じられた遊び」のポーレット役でデビュー)との出会いによって実現した、詩の朗読(フランス語)とピアノ演奏によるプログラム。
 アルバム・タイトルの「コレスポンダンス」は対応、交信、符合、調和、等の意味を持つ言葉です。

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レア盤!

S 231
(2CD)
\4200→\3990
イヴ・アンリ
 献辞
   ショパン、シューマン、リストをプレイエルとエラールのピリオド・ピアノで

 [CD 1](*)
  シューマン(1810-1856):ショパンの夜想曲による変奏曲
  ショパン(1810-1849):バラード第2番ヘ長調 Op.38
  シューマン:クライスレリアーナ Op.16
 [CD 2](+)
  シューマン:幻想曲ハ長調 Op.17
  リスト(1811-1886):
   ソナタ ロ短調 S.178/
   詩的で宗教的な調べ S.173 から 葬送曲(No.7)
イヴ・アンリ(ピアノ)
 録音:2010年4、5月、フレデリック・ショパン・スタジオ、アンドル、フランス
 使用楽器:1837年、プレイエル製(*)/1845年、エラール製(+)

 シューマンを軸に、彼が高く評価したショパン、互いに高く評価しながら対立することもあったリストの作品で構成されたプログラム。
 入りますように。



まだ入るといいのですが・・・
イヴ・アンリの数少ないアルバム
レア盤!

SOUPIR
S 226
(2CD)
\4200

イヴ・アンリ(ピアノ)
 ショパン、パリでの最後の演奏会 1848年2月16日

 [CD 1]
 モーツァルト(1756-1791):ピアノ三重奏曲ホ長調 K.542(**/#)
 ベッリーニ(1801-1835):
  オペラ「カプレーティとモンテッキ」から
   ついに私は喜びの衣裳を身につけ
 ショパン(1810-1846):
  夜想曲変ホ長調 Op.55 No.2/舟歌 嬰ヘ長調 Op.60
 モーツァルト:オペラ「魔笛」K.620 から 愛の喜びは露と消え(*)
 ショパン:
  練習曲変イ長調 Op.25 No.1/練習曲変ト長調 Op.10 No.5
  子守歌 変ニ長調 Op.57
 [CD 2]
 ショパン:チェロ・ソナタ ト短調 Op.65(#)
 マイアベーア(1791-1864):オペラ「悪魔ロベール」から 新作アリア(+)
 ショパン:
  前奏曲ト短調 Op.28 No.6/前奏曲変ロ短調 Op.28 No.16
  前奏曲変イ長調 Op.28 No.17/マズルカ ロ長調 Op.63 No.1
  マズルカ ヘ短調 Op.63 No.2/マズルカ嬰ハ短調 Op.63 No.3
  ワルツ嬰ハ短調 Op.64 No.2/ワルツ変ニ長調 Op.64 No.1
ジュリー・フックス(ソプラノ(*))
グザヴィエ・ル・マレシャル(テノール(+))
ジル・アンリ(ヴァイオリン(**))
アドリアン・フラッス・ソンベ(チェロ(#))
イヴ・アンリ(ピアノ)

録音:2010年11月29-30日、12月1-2日、ショーメ宝石店の大広間、ヴァンドーム、パリ、フランス
使用楽器:1836-1837年、プレイエル製、No.5612(1999年、修復後初公開演奏)

 ショパンのパリにおける最後の公開演奏となった、1848年2月16日サル・プレイエルにおける演奏会のプログラムを再現した興味深い企画。

 当日の演奏者はアントーニア・モリーナ・デ・メンディ(メゾソプラノ)、イポリット・ロジェ(テノール)、ジャン=デルファン・アラール(ヴァイオリン)、オーギュスト・フランショーム(チェロ)、そしてショパン(ピアノ)。

 イヴ・アンリ(1959年生まれ)はパリ音楽院でピエール・サンカン(1916-2008)、アルド・チッコリーニ(1925-2012)に師事したフランスのピアニスト。

 録音に使用されたピアノはクロワシー・シュール・セーヌ(フランス)のシャノリエ城の廊下に放置され市当局のお荷物となっていたところを、イヴ・アンリたちが1995年に引き取り修復したもの。
 録音はパリの有名な高級宝石店ショーメ(Chaumet)の大広間で行われました。

 120ページのブックレットはフランス語・英語・ポーランド語・日本語表記。日本語の活字体に一部違和感がありますが、ご了承ください。歌詞および訳の記載はございません。


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 イヴ・アンリ。
 10歳でオーケストラと共演。 13歳の誕生日にはベートーヴェンのピアノ協奏曲第1番をベルリンのフィルハーモニーで弾いたらしい。
 若干 11歳でパリ国立高等音楽院に入学。ピエール・サンカンに師事。 そこでピアノ、和声、指揮法など、7つのクラスで一等賞を獲得したというから、やはり天才なのだろう。
 その後はチッコリーニに師事、F.リスト、R.シューマン国際コンクールで優勝した。
 パリ国立高等音楽院教授。2003年フランス文化省より「芸術と学問・騎士勲章」授与。
 1995年から2010年までノアン音楽祭(フランス)芸術監督を務め、2011年には同総裁に任命されノアン・ショパン音楽祭に改称した。




 

S 228
\2600
フィリップ・ルルー(1959-):
 音楽とは何か?

  (7人の独唱者、2人の器楽奏者とエレクトロニクスのための;2014)
ソリスト XXI
 ラファエル・ケネディ、
 マリー・アルベール(ソプラノ)
 ルシール・リシャルド(メゾソプラノ)
 ヴァンサン・ブーショ、
 ローラン・ダヴィド(テノール)
 ジャン=クリストフ・ジャック(バリトン)
 マルク・ビュネル(バス)
 カロリーヌ・ドリューム(ギター、リュート)
 ヴァレリー・デュラック(チェロ、ヴィエール)
ラシド・サフィル(指揮)
 録音:2014年10月6-9日、エスパス・ド・プロジェクション、IRCAM、パリ、フランス
 IRCAM(フランス国立音響音楽研究所)の委嘱作品。
 ギヨーム・ド・マショー(1300頃-1377)とジャコブ・ド・サンレーシュ(確認できる活躍期:1382/1383-1395)の歌曲が取り込まれています。

STRADIVARIUS



STR 33937
\2400→\2190
フランチェスコ・ジェミニアーニ(1687-1762):
  12のヴァイオリン・ソナタ Op.4 Vol.2

   第4番ニ短調/第8番ニ短調/第2番ホ短調
   第5番イ短調/第9番ハ短調/第11番ロ短調
リアーナ・モスカ(ヴァイオリン)
アントニオ・モスカ(チェロ)
ルーカ・ピアンカ(アーチリュート)
ジョルジョ・パロヌッツィ(チェンバロ)
 ジェミニアーニはルッカに生まれ、アレッサンドロ・スカルラッティやアンルカンジェロ・コレッリに師事したイタリアのヴァイオリニスト・作曲家・音楽理論家。1714以降はロンドンやダブリンで活躍。音楽的にコレッリとヘンデルをつなく存在となりました。
 リアーナ・モスカは1998年以来イル・ジャルディーノ・アルモニコのメンバーを務めているチューリヒ生まれのヴァイオリニスト。長調のソナタ6曲を収録した Vol.1から3年半を経てようやく短調のソナタ6曲が登場、完結となりました。





【旧譜  第1弾】

STR 33853
\2400→\2190
フランチェスコ・ジェミニアーニ(1687-1762):
  12のヴァイオリン・ソナタ Op.4 Vol.1

   第1番ニ長調/第7番イ長調/第3番ハ長調
   第6番ニ長調/第10番イ長調/第12番イ長調

リアーナ・モスカ(ヴァイオリン)
アントニオ・モスカ(チェロ)
ルーカ・ピアンカ(アーチリュート)
ジョルジョ・パロヌッツィ(チェンバロ)

録音:2010年6-8月、聖バルトロメオ教会、ノマーリオ、トリノ県、イタリア


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STR 37036
\2400
J・S・バッハ(1685-1750):
  ヴィオラ・ダ・ガンバとチェンバロのためのソナタ第1番ト長調 BWV1027
  ヴィオラ・ダ・ガンバとチェンバロのためのソナタ第2番ニ長調 BWV1028
  ヴィオラ・ダ・ガンバとチェンバロのためのソナタ第3番ト短調 BWV1029
   (以上、チェロとギターによる)
セバスティアン・シンガー(チェロ)
アンドレ・フィッシャー(ギター)
 スイスのチェリストとギタリストによるバッハのソナタ。セバスティアン・シンガー(サンジェ)は2000年以来2015年現在スイス・ピアノ三重奏団のメンバー。
 オスカル・ギリア門下のアンドレ・フィッシャー(フィシェ)はチェロのセバスティアン・シンガー、テノールのラファエル・ファヴルとそれぞれデュオを組んで活動しています。



STR 37008
(2CD)
\4000→\3690
J・S・バッハ(1685-1750)/
 ヘルマン・シェルヘン(1891-1966)編曲:フーガの技法 BWV1080
パドヴァ・ヴェネト管弦楽団
ルーカ・グリエルミ(チェンバロ)
マルコ・アンジュス(指揮)
 ドイツの指揮者・作曲家ヘルマン・シェルヘンが長年情熱を注いだ、バッハの「フーガの技法」の構成・楽器配置。
 熱烈な支持者を持つシェルヘン版に現代音楽に強いマルコ・アンジュスが挑んだ注目すべき録音です。
  

STR 37029
(2CD)
\4000
フランツ・トゥンダー(1614-1667):オルガン作品集
  [CD 1]
  前奏曲ト長調/わが愛する神に/カンツォン ト長調/キリストは死の絆につかれた
  イエス・キリスト、神の御子/イエス・キリスト、われらの救い主/前奏曲ト長調
  いかなる苦難がわれらを襲おうとも
  [CD 2]
  前奏曲ト長調/来たれ、聖霊、主なる神/御身にわれは希望を抱けり
  主なる神よ、われらは御身を称える/前奏曲ヘ長調
  いかなる苦難がわれらを襲おうとも/前奏曲(断章)
マヌエル・トマディン(オルガン)
 フランツ・トゥンダーはドイツのリューベックに生まれた作曲家・オルガン奏者。1632年、18歳でホルシュタイン=ゴットルプ公フレゼリク3世の宮廷オルガニストに就任。1641年リューベックの聖マリア教会の首席オルガニストに就任し没するまでその地位に在りました。
 ヴェネツィア楽派の影響を受けた初期北ドイツ・オルガン楽派と聖マリア教会首席オルガニストの後継者ブクステフーデに代表される世代をつなぐ存在として重要視されていますが、現在に伝わる作品数は少なく、その生涯についての研究もあまり進んでいるとは言えません。
 マヌエル・トマディンはウディーネ大学を卒業後、2001年から2003年までバーゼルのスコラ・カントールムでジャン=クロード・ツェーンダーに師事したイタリアのオルガン奏者。



STR 33851
\2400→\2190
モーツァルト 偽りのパリジャン
 ドメニコ・チマローザ(1749-1801):
  オペラ「古代ローマの狂信者」から Sposate che
 ジョヴァンニ・パイジェッロ(1740-1816):
  オペラ「水車屋の娘」から Ah, che nel petto io sento
 ガブリエーレ・レオーネ(確認できる活躍期:1725-1790):
  マンドリンと通奏低音のためのソナタ ト短調 Op.5 No.2
 エジーディオ・ロムアルド・ドゥーニ(1708-1775):L'avez vous vu mon bien aime
 ガブリエーレ・レオーネ:「L'avez vous vu mon bien aime」による変奏曲
 ジュゼッペ・サルティ(1729-1802):
  オペラ「デモフォーンテ」から Chere idole de mon ame
 アンドレ=エルネスト=モデスト・グレトリ(1741-1813):
  オペラ「獅子心王リチャード」から Je crains de lui par
 ヤン・クシチテル・クルンプホルツ(1747-1790):Purisque mon espoir Op.10
 グルック(1714-1787):オペラ「タウリスのイフィゲニア」から D'une images
 モーツァルト(1756-1791):
  満足 K.349/おいで、愛しのツィターよ K.351(367b)
  ヴァイオリン・ソナタ第15番ヘ長調 K.30(マンドリンとハープによる)
  オペラ「フィガロの結婚」K.492 から L'ho perduta / Mon coeur soupire
  カンツォネッタ I, II, III, VII
マリネッラ・ペンニッキ(ソプラノ)
マウロ・スクイッランテ(マンドリン)
マーラ・ガラッシ(ハープ)
  チマローザ、パイジェッロ、グルック、モーツァルトはもちろん、ジュゼッペ・サルティ、アンドレ=エルネスト=モデスト・グレトリ、クルンプホルツ、みなフランス以外の国からパリに惹かれてやってきた作曲家。
 パリという巨大な背徳と芸術の町が彼らにどんな影響を及ぼしたか・・・そういうアルバムか。
 
 


STR 33914
\2400→\2190
マイケル・チャンス(カウンタテナー)
 ジョン・ダウランド(1563-1626):暗闇に リュート歌曲集

  Praeludium / In darkness let me dwell / Lord Viscount Lisle's galliard
  Sweet stay a while / Fancy / In this trembling shadow cast
  Sir Henry Guilford his Almaine / Shall I strive with words to move?
  A fancy by Mr. Dowlande / Farre from triumphing court
  Coranto by Doctor Dowland / Stay time a while thy flying
  An almand by Mr. John Dowland / Lady if you so spight me / Pavan
  Tell me true love / Galliard to 'Lacrimae' / Thou mighty god
マイケル・チャンス(カウンタテナー)
ポール・ベイアー(リュート)
 

STR 37018
\2400
ロカテッリ、ヴィヴァルディ、レーオ:弦楽器のための協奏曲集
 ピエトロ・アントニオ・ロカテッリ(1695-1764):
  ヴァイオリンの技法 Op.3 から ヴァイオリンと弦楽のための協奏曲ニ長調(No.1)
 ヴィヴァルディ(1678-1741):
  2つのチェロ、弦楽と通奏低音のための協奏曲ト短調 RV531
  4つのヴァイオリン、弦楽と通奏低音のための協奏曲ロ短調 Op.3 No.10 RV580
 レオナルド・レーオ(1694-1744):
  4つのヴァイオリンのオブリガートと通奏低音のための協奏曲ニ長調

リ・アルキ・ディ・ジナイーダ
マリア・カテリーナ・カルリーニ(コンサートマスター)

リ・アルキ・ディ・ジナイーダはイタリアのジナイーダ・ギレリス・ヴァイオリン学校の生徒たちから成る弦楽合奏団。
 

STR 37025
\2400
マルシャン、クレランボー:チェンバロ作品全集
 ルイ・マルシャン(1669-1732):
  組曲ニ短調/組曲ト短調/ヴェネツィア風/ひょうきん者/ガヴォット
 ルイ=ニコラ・クレランボー(1676-1749):組曲ハ長調/組曲ハ短調
ルーカ・オベルティ(チェンバロ)

 フランス・バロックの作曲家・鍵盤楽器奏者マルシャンとクレランボー。マルシャンは自作の出版に興味がなく、クレランボーは主にフランス語カンタータや教会音楽であったため、出版された二人のチェンバロ作品は当盤収録のものがすべてです。
 これらの作品に魅了されたと言うルーカ・オベルティによる演奏。ルーカ・オベルティはエミーリア・ファディーニ、クリストフ・ルセ、ピエール・アンタイに師事したイタリアのチェンバロおよびフォルテピアノ奏者・指揮者。

プロモーション・ビデオクリップ

 

STR 37027
\2400
J・S・バッハ(1685-1750):トッカータ集
  トッカータ嬰ヘ短調 BWV910/トッカータ ト短調 BWV915
  トッカータ ト長調 BWV916/トッカータ ハ短調 BWV911
  トッカータ ホ短調 BWV914/トッカータ ニ短調 BWV913
  トッカータ ニ長調 BWV912
ステファノ・インノチェンティ(チェンバロ)
 ステファノ・インノチェンティはイタリアのフィレンツェに生まれ、ハールレム音楽アカデミーでアントン・ハイラー、ルイージ・フェルディナンド・タリアヴィーニ、マリー=クレール・アラン、ケネス・ギルバートに師事したオルガンおよびチェンバロ奏者。
  

STR 37028
\2400
エマヌエーレ・カザーレ(1974-):
  11(アンサンブルとエレクトロニクスのための;2008)
  Questo e un gruppo e pace(2014)
  Esistere lago, nulla e un tempo(2006)
  7(弦楽四重奏のための;2005)
  5(フルート、クラリネットとエレクトロニクスのための;2003)
mdiアンサンブル
杉山洋一(指揮)
 

STR 37032
\2400
ルイス・デ・パブロ(1930-):フルートのために
  独白 [Soliloquio]
   (一人の奏者によるC管フルート、G管フルートと
    オッタヴィーノのための;1997/1998)
  メリスマ・フリオーソ [Melisma furioso]
   (フルート独奏のための;1990)
  フルートのために [Per flauto]
   (一人の奏者によるC管フルート、G管フルートと
    オッタヴィーノのための;2010)
  「KIU」の4つの断章 [Cuatro fragmentos de "KIU"]
  (一人の奏者による様々なフルートとピアノのための;1986)(*)
ロベルト・ファッブリチアーニ(各種フルート)
マッシミリアーノ・ダメリーニ(ピアノ)




ACOUSENCE



ACOCD12515
\2600→\2390
海老 彰子(Akiko Ebi)/ラヴェル:ピアノ作品集
 ラヴェル:
  1. クープランの墓
  2. 前奏曲
  3. 夜のガスパール
  4. ソナティナ
  5. 水の戯れ
海老 彰子(ピアノ) Akiko Ebi
使用ピアノ:Shigeru Kawai
 2015年3月8-10日 ドイツ、クレーフェルトでの録音
 解説は日本語、英語、ドイツ語で書かれています。

 海老 彰子:
  東京藝術大学在学中に第41回日本音楽コンクール、ピアノ部門で優勝。
  パリ国立高等音楽院を最優秀主席で卒業後、同研究科を卒業。国内外で多くの受賞歴を持ち、既に多くのアルバムが発売されている海老 彰子の新作は得意とするフランス音楽。待望の発売です。

AEON


AECD1647
\2500
「孤独」 〜無伴奏チェロの新たな地平〜
 1. サウンダーズ:ソリチュード(孤独)
 2. ランツァ:四旬節と肉食の戦い
 3. ディロン:雨の神(パルジャニヤ)と風の神(ヴァータ)
 4. リム:インヴィジビリティ(不可視なるもの)
 5. ブロンドー:ブラックバード(クロウタドリ)
セヴリーヌ・バロン(vc)
 やはりチェロの世界は、とてつもない名手の宝庫!生楽器一本。
 絶美の環境音と聴くか、深く傾聴するか?フランスの現代音楽シーンは全く多彩で、映画やCMなどでも活躍するわかりやすい曲を書く才人もいれば、Ircam系の前衛人たちも元気、クラブシーンや舞台などで活躍するジャンルレスの音楽家もいて、その多彩をきわめる活況がまるで衰える気配を見せません——
 そんななか、ベルリンでみっちり修業したのち現在リヨン音楽院の最上級過程にいるというセヴリーヌ・バロンなる異才チェロ奏者の痛快なアルバムが、最前線の現代音楽シーンと密接なつながりをみせるフランスaeonから登場、あらためてレーベルの存在感を強く印象づけてくれました。
 すでにアンサンブル・モデルンの一員として欧州第一線で活躍、名門トゥルーズ室内管のソリストにも就任しながら現代音楽への情熱さめやらずソロ路線に転向、数多くの新作初演もはたしている彼女の「生楽器一本勝負」は、チェロという楽器から引き出せる多元的な音響をしなやかな流れに文脈づけた新作名品を集め、チェロとは思えない妙音なども出て来つつ、センスのよいブランドショップのBGMとしても通用しそうな感触の良さ(とくに、弓をきわめてゆっくり動かす地鳴りのような音が、香りのよい土をなでているような心地良さを耳に届けてくれたり...)。
 これだから無伴奏系はたまりません。響きのサンプルとしてかけておくもよし、各作品の仕組みを読み解きながら傾聴するもよし...さすがはaeonの1枚、お見逃しなく!

ARCANA



A 390
\2500→\2290
ビーゴ海の波〜七つの恋人の歌
 謎多き中世放浪芸人マルティン・コダクスの歌曲集

 マルティン・コダクス(13世紀):
  波を見るときはいつでも
  前奏曲"ビーゴ海の波のテーマ"
  ビーゴ海の波よ(七つの恋人の歌 No.1)
  便りが私に届きました (七つの恋人の歌 No.2)
  愛しき妹よ、私と一緒に行きましょう(七つの恋人の歌 No.3)
  第二の反映 "波を見るときはいつでも"のテーマ 
  "どれほど私が愛しい人を思っているかを知るあなた"のテーマによる間奏曲
  ああ、神さま、もし私の愛しい人をご存知ならば(七つの恋人の歌 No.4)
  間奏曲"ビーゴ海の波のテーマ"
  私がどれほど愛しい人を思っているかを知るあなた (七つの恋人の歌 No.5)
  聖なるビーゴの地で(七つの恋人の歌 No.6)
  第三の反映 "波を見るときはいつでも"のテーマ
  ああ、波よ!私はあなたに会いにきました (七つの恋人の歌 No.7)
  私が心の底から愛する女性について
ヴィヴァビアンカルーナ・ビッフィ
(歌)、
中世ヴィオル(ヴィオラ・ダルコ)

ピエール・アモン
(中世フルート(パンパイプ、三孔リコーダー、
シヴィ、ダブルリコーダー、トラヴェルソ))
 中世——波に問いかける少女の一途さ。その想いが大きな波となって、私たちの心を激しく洗う…吟遊詩人が活躍した中世ヨーロッパのスペインで、謎多き放浪芸人マルティン・コダクスが残した歌曲集「七つの恋人の歌」。
 歌詞は写本として残されていたものの、失われていた音楽が20世紀の初めに奇跡的にも発見され、完全な姿で現代に蘇りました。
 面前の海に帰らぬ恋人の消息を尋ねる一人の少女。まるで問いに答えるかのように姿を変え、寄せては返すその波とは、実は揺れ動く少女の心そのもの…。
 詩と音楽の単純な繰り返しにみられるような、呪術的とも言える力強さを見抜き、近年流行の多彩な楽器と声によるアプローチを取らずに、あえて単声と2つの楽器による伴奏スタイルを取るのは、中世ヴィオル(ヴィオラ・ダルコ)を弾きながら、自然体で、しかし隠された情感を込めて静かに歌うヴィヴァビアンカルーナ・ビッフィ。そして、中世フルートの第一人者、ピエール・アモンは、縦横5本の笛を吹き分けて、中世フィドルとともにうつろう波、すなわち少女の胸の内を見事に表現します。
 聴くほどに、私たちの心は間違いなく、素朴で力強い歌と楽器が生み出す波間へとさらわれていくことでしょう。
 古楽の名門、アルカナからの中世もの、そのジャンルを超えた強い感動が打ち寄せる…妙なる響きの1枚です。

ARCO DIVA



UP0167
\2500→\2290
思わぬ異色盤
 テープリツェ北ボヘミア・フィル
  プロコフィエフ:バレエ音楽『エフゲニー・オネーギン』

   〜チェコ語による舞台再構成版〜
イジー・ペトルドリーク指揮
テープリツェ北ボヘミア・フィルハーモニー管弦楽団
シュテファンスカ・スラリツカ、
ヤン・ドゥシェク(cmb)
ヤロミール・メドゥーナ(語り手)
ペトル・ミケスカ(オネーギン)
カロリーナ・ヘルツィノヴァー(タチヤーナ)
トマーシュ・ヴァニェク(レンスキー)他
 チャイコフスキーとは全く違う視点から『オネーギン』を読み解いたプロコフィエフの音楽で、物語の真相を…!

 オペラや映画音楽への抜群の適性をみせるかたわら、バレエ音楽の傑作も数多く、舞台や物語に音楽をつけてゆくことへ深い関心を示しつづけたプロコフィエフ。
 当然のように祖国ロシアの文学作品には昔から造詣があり、1936年にはゴーゴリと並ぶ19世紀ロシア語文学界の大立者プーシキンの歿後100年祭(1937年)に向け、さまざまな作品を書いています。
 そのなかでもとくに注目すべき作品が、この『エフゲニー・オネーギン』!
 この60年ほど前に巨匠チャイコフスキーが作曲したオペラ版があまりにも有名になりすぎ、オペラとして鑑賞されることを前提とした筋書と音楽の力ゆえ原作の姿を正しく伝えていないのではないか...?とも言われるところ、プロコフィエフはロシア貴族の没落についての物語として作品をとらえなおし、全く異なる音楽劇にこの作品を仕上げたのでした。
 チェコ国際音楽演劇祭で初演されたこのヴァージョンは、最新のチェコ語訳台本にもとづく朗読のうえで進められるメロドラマ形式に再構成されており、CDではさながら極上のラジオ・ドラマを聴くかのような面白さ——
 チェコ語が一切わからなくとも、音楽と演技の力か、劇的展開に心惹かれること必至! チェコ第一級の演奏陣もさすがの名演を聴かせてくれます。思わぬ異色盤です!


 テプリツェ はチェコの有名な温泉地。温泉地としてチェコ国内でカルロヴィ・ヴァリの次に規模が大きい。

BERLIN CLASSICS



BC 0300643
\2300→\2090
シャロン・カム(Cla) &イザベル・ファン・クーレン(Vln)
 ブラームス:クラリネット五重奏曲
 レーガー:クラリネット五重奏曲
シャロン・カム(Cla)
イザベル・ファン・クーレン(Vln)
ウルリケ=アニマ・マテ(Vln)
フォルケル・ヤコブセン(Vla)
グスタフ・リヴィニウス(Vc)
 1992年にミュンヘン・コンクール優勝、メジャー・レーベルで活躍したのち現在はBERLIN CLASSICSに録音を行っているクラリネット奏者シャロン・カム。
 今回はブラームスとレーガーのクラリネット五重奏曲という超本格派の大作をリリース。しかも現在ノリに乗っているイザベル・ファン・クーレンも擁しての豪華メンバー。



旧譜
カムは3年前にこのアルバムを出したばかりだった
仏HM
HMC 902152
\2700
エルサレムQ&シャロン・カム
 ブラームス:
  弦楽四重奏曲第2番イ短調Op.51-2
  クラリネット五重奏ロ短調Op.115
エルサレム四重奏団
シャロン・カム(Cl)
 
 録音:2012 年6 月ベルリン

 若き実力派カルテット、エルサレム四重奏団とシャロン・カムによるブラームス。
 クラリネット五重奏曲には、イスラエル出身の天才女流クラリネット奏者シャロン・カムが登場。
 ブラームスが名クラリネット奏者リヒャルト・ミュールフェルトのために書いた傑作クラリネット五重奏曲。弦楽器とクラリネットの響きが溶け合う、なんとも美しい作品です。エルサレム四重奏団は、卓越した演奏技術はもちろんのこと、音楽に寄り添った表現に徹した真摯な演奏。そしてシャロン・カムの伸びやかな歌い方、洗練された音色が音楽に深みを与えています。
 またベートーヴェンの影響が強く感じられる弦楽四重奏曲ですが、重厚さと切々とした旋律線がブラームスらしい曲。エルサレム四重奏団は、完璧なテクニックと強固なアンサンブルで気合の入った演奏を聴かせてくれます。




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BC 0300699
\2300
クリスティーヌ・ド・ピザン(1365頃〜1430):シャンソンとバラード
 Jeux a vendre、Ma dame secours、Amoureux oeil、
 Je vois jouer、Dieux est s'ainsi me dure、
 Mon bel ami, je voy trop bien、A Dieu, mon ami、
 Mon chevalier, mon gracieux servant、
 Dueil engoisseus、Amours, escoute ma complainte、
 Ovide dit、Dieux! on se plaint、Mon ami, ne plourez plus、
 Ditie de Jehanne d'Arc、L'amant et la dame、Seulette suy
VocaMe
 

BC 0300687
\2300
クリスマスのための作品集 ルターからバッハへ
 マルティン・ルター:コラール「高き天より我は来たれり」/
 ハンス・レーオ・ハスラー:マリアは天使に言った/
 クリストフ・ベルンハルト:恐れることはない/
 ニコラウス・ブルーンス:我が心定まれり/
 J.S.バッハ:まぶねのかたえに/
 ヨハン・ヴァレンティン・メーダー:神を喜びたたえよ
アンネクレット・シーデル指揮、
ザルツブルク・ベラルテ
マリー・ルイーゼ・ヴェルネブルク(Sop)
クラウス・メルテンス(Br)
 

BC 0300705
(25CD)
\8600
ギュトラー・エディション 2 ルートヴィヒ・ギュトラー
ヴィルトゥオージ・サクソニア
 ルートヴィヒ・ギュトラーとヴィルトゥオージ・サクソニアによるベルリンクラシックスで録音された演奏集です。トランペット協奏曲やバロックの音楽をまとめています。
 


BC0300702
\2300→\2090
コンチェルト・ケルン
 イギリス最初の音楽批評を書いたエイヴィソンの代表作


 チャールズ・エイヴィソン(1709〜1770):
  D.スカルラッティのソナタに基づく12の合奏協奏曲より
   協奏曲第3番〜第6番、第9番、第11番
コンチェルト・ケルン
 
 コンチェルト・ケルンは、1985年に設立されたドイツ・ケルンに本拠を置く古楽器オーケストラ。
 設立当初より常任の指揮者は置かず、2005年より楽団のフルート奏者マルティン・ザンドホフ(Martin Sandhoff)が芸術監督を務めている。また楽団の運営や曲目の選定は楽員達で行うなど自主的な活動を行っている。
 代表的なレコーディングは、ヴィヴァルディやJ・S・バッハの作品集、メンデルスゾーンの「弦楽のための交響曲」全集、ルネ・ヤーコプス指揮でヘンデル・グルックの歌劇やモーツァルトの歌劇「フィガロの結婚」、シュタイアーのフォルテピアノ独奏でモーツァルト・ピアノ協奏曲集などがある。

 チャールズ・エイヴィソン(1709年 - 1770年)は、バロックから古典派にかけてのイギリスの作曲家で、ニューキャッスルのセント・ジョン教会およびセント・ニコラス大聖堂(ニューキャッスル大聖堂)のオルガニストも勤めた。
 エイヴィソンの曲で最も有名な作品は『ドメニコ・スカルラッティのソナタに基づく12の合奏協奏曲』。
 さらに『音楽表現についてのエッセイ』と題された著作は、イギリスで最初に出版された音楽批評である。
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BC0300683
\2300
愛の変奏曲
 クララ・シューマン:
  ロマンス変奏曲Op.3、
  ロベルト・シューマンの主題による変奏曲Op.20
 ロベルト・シューマン:
  クララ・ヴィークの主題による10の即興曲Op.5
 ブラームス:ロベルト・シューマンの主題による変奏曲 Op.9
ラグナ・シルマー(pf)
 ラグナ・シルマーは1972年生まれのドイツののピアニスト。マンハイムの教授でもあるらしい。
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BC0300664
\2300
愛しい瞬間/初期のバロック歌曲集
 バルバラ・ストロッツィ、アンドレア・ファルコニエーリ、
 クラウディオ・モンテヴェルディ、ジローラモ・フレスコバルディ、
 ピエトロ・フランチェスコ・カヴァッリ、ガスパル・サンス、
 ジュリオ・カッチーニ、ヨアン・アンブロジオ・ダルツァ、
 ディエゴ・オルティスの歌曲より
フランチェスカ・ロンバルディ・マッザーリ(Sop)
ペーラ・アンサンブル
 
 フランチェスカ・ロンバルディ・マッザーリはミレッラ・フレーニに師事、ヴェルディ・ミラノ音楽院で学んだ。

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BC0300682
\2300
アジタート/トランペット曲集
 ヴィヴァルディ、ロバート・エリクソン、ヘンデル、リゲティ、
 ラースロー・ドゥブロヴァイ、テレマン、
 マウリシオ・カーゲル、フランチェスコ・アラーイアの作品より
タマーシュ・パールファルヴィ(Trp)
フランツ・リスト室内管弦楽団

CARUS



83309
\2600→\2390
ドロテー・ミールズ/バッハ:ソプラノ独唱のためのカンタータ
 バッハ:
 1. 世俗カンタータ「満足について:われ心満ちたり」 BWV.204
 2. 教会カンタータ「わが心は血にまみれ」 BWV.199
 3. 頌歌「すべては神とともにあり、神なきものは無し」 BWV.1127から
  ソプラノと弦楽と通奏低音のための第1、4、8、12 節の頌歌
ドロテー・ミールズ(ソプラノ)
クレア・ゲネヴァイン(フラウト・トラヴェルソ)
カリン・ファン・ヘールデン(オーボエ)
Julia huber-Warzecha (ヴァイオリン)
lucas Schurig-Breuss (ヴィオラ)
ミヒ・ガイッグ指揮
オルフェオ・バロック・オーケストラ
2014年12月9-11日 SWRフランクフルト・スタジオ、シュトゥットガルトでの録音
 すぐれた技術と透明感ある明瞭でやさしく美しい歌声で多くの聴衆や演奏家達からも愛されるドロテー・ミールズの豊かな表現力が楽しめる最高のアルバムです。
 2005年に発見された「すべては神とともにあり」からのアリアがミールズの歌唱で聴けるのも嬉しい限りです。


バッハの世俗カンタータ「しりぞけ、もの悲しき影(Weichet nur, betrubteSchatten)」BWV202が少し聴けます。
https://www.youtube.com/watch?feature=player_detailpage&v=H8WT59y1j74



ドロテー・ミールズが歌う
パーセル他の歌曲集「愛すればこそ」

83.371
\2600
ドロテー・ミールズが歌う
 パーセル他の歌曲集「愛すればこそ」

 ヘンリー・パーセル(Henry Purcell 1659-1695)
  劇音楽「愚か者の出世(A Fool's preferment)」から、「ボンドゥカ(Bonduca)」から
  劇音楽「ソフォニスバ(Sophonisba)」から
  歌劇「ディドとエネアス(Dido and Aeneas)」から
  歌劇「ダイオrクリージャンの歴史(The histry of Dioclesian)」から
  歌劇「テンペスト(The Tempest)」からアリエルのアリア 他
 作曲家:ロバート・ジョンソン(Robert Johnson)
  ヨハン・クリストフ・ペープシュ(Johann Christoph Pepusch)
  トーマス・レヴンズクロフト(Thomas Ravenscroft) 達の作品と
  イギリスのトラディショナル・ソング(古い民謡) 全31曲
2011年7月16-19日 ベルリンでの録音 
ドロテー・ミールズ(ソプラノ)
ヴォルフガング・カチュナー指揮
ベルリン・ラウテン・カンパニー
鈴木雅明、レオンハルト、ブリュッヘン、ヘレヴェッヘ等との共演も多いピュアで美しい声質が特徴的なミールズのパーセルです。
優れた表現力で”愛”の嫉妬、狂乱などを怒りに満ちて力強く、そして切なくパーセルの作品を中心に歌曲31曲を歌い上げます。


 
83.258
(2CD)
\4000

ラーデマン指揮 シュッツ:シンフォニア・サクラ 第3集

21曲のドイツ語による教会コンチェルト op.12
CD. 1
 1. 主はわが羊飼いなり SWV.398
 2. 目をあげて、わたしは山を仰ぐ SWV.399
 3. 主御自身が建ててくださるのでなければ SWV.400
 4. 息子よ、なぜわれらにかような仕打ちを SWV.401
 5 主よ、どうぞわれらをお救い下さい SWV.402
 6 主の御使いが、夢で、ヨセフに現れて言った SWV.403
 7 新しい粉のかたまりになるために、古いパン種をとり除きなさい SWV.404
 8 おお、優しいイエス・キリストよ SWV.405
 9 おお、優しいイエスよ SWV.406
 10 われらの主なる神を讃えよう SWV.407
CD. 2
 11. 一人の種まきが種をまきに SWV.408
 12. あなたがたの父なる神が SWV.409
 13. この幼な子は反対を受けるしるしとして定められています SWV.410
 14. 天におられるわたし達の父よ SWV.411
 15. 見よ、兄弟が和合して共にいるのは SWV.412
 16. その日がわなのようにあなたがたを捕らえることがないように SWV.413
 17. 先生、わたしたちはあなたが真実な方で SWV.414
 18. サウル、サウル、なぜわたしを迫害するのか SWV.415
 19. 主よ、いつまでわたしをお忘れに SWV.416
 20. 来ませ聖霊、主なる神よ SWV.417
 21. ああ感謝せん神に SWV.418
ハンス=クリストフ・ラーデマン指揮
ドレスデン室内合唱団
ドレスデン・バロック・オーケストラ
2014年7月20-25日 ラーデベルグ、シュタット・キルヘでの録音
※名指揮者ラーデマンによるシュッツ作品全集のVol.12の発売です。
 

83.472
\2600
フーゴー・ディストラー:「クリスマスの物語」
 1. 「おお救い主よ、天の扉を開け」
 2. 「かくのごとく神は世を愛したもう」
 3. 「Die Nacht wird licht」
 4. 「フーゴ・ディストラーによる詩「Der Stern:星」の朗読
 5. 「クリスマスの物語」 op.10
 6. 「Heut ist uns ein Kindlein geborn」
 7. 「主にある人々」
 8. 「Singet frisch und wohlgemut」 op.12-4
クラウス=マルティン・ブレスコット指揮
アセシヌス・コンソート・ベルリン
2014年9月7-9日 ベルリンのキリスト教会での録音
 フーゴー・ディストラー(Hugo Distler 1908-1942 ドイツ):
  ライプツィヒ音楽院でオルガンをギュンター・ラミンに学ぶ。リューベックの聖ヤコビ教会のオルガニスととして活動を開始。シュトゥットガルト音楽学校、ベルリン高等音楽学校で作曲とオルガンを教え、シュッツの作品から強く影響を受けた宗教作品を数多く残しました。1942年にベルリン大聖堂合唱団の楽長に就任するもナチス政権からの糾弾で同年34歳で自殺してしまいました。
 あまりなじみの無い作曲家ですが、代表作「クリスマスの物語」は三部からなり、有名な「エサイの根より」を歌詞に持ち、シュッツから引き継いだ伝統的な作曲技法をさらに豊かな調性とリズムで彩った厳格かつ、美しい作品です。
 


83.473
\2600→\2390
ベルリン放送合唱団 レスピーギ:「主の降誕への賛歌」
(校訂版スコアに基づく演奏)

 1. プレトリウス:一輪のばらが咲いて(サンドストレム編)
  2. 伝承曲/カミンスキ編:マリアは茨の森を歩む
  3. モートン・ローリゼン:「おお、偉大なる神秘よ」
  4. ギュンター・ラファエル:「いざ来ませ、異邦人の救い主よ」
  5. プーランク:クリスマスの4つのモテット
 6. レスピーギ:「主の降誕への賛歌」
ニコラス・フィンク(指揮 1-5)
マリス・シルマイス(指揮 6のみ)
ベルリン放送合唱団
ポリフォニア・アンサンブル・ベルリン
2014年12月18-20日、2015年1月12-14日 RBB(ベルリン、ブランデンブルク放送局)での録音

 レスピーギの「主の降誕への賛歌」は、演奏時間約25分を要するカンタータ形式で書かれた作品です。今回自筆スコアを底本として調査し直し今回新たに発表された校訂版のスコアを使用して演奏しています。
 ソプラノ、メゾ・ソプラノ、バスの三人の独唱と混声合唱、6本の木管、トライアングルとピアノ連弾のために書かれたクリスマスの音楽です。
 楽しいながらも、しみわたるような美しさを持った作品を名門ベルリン放送合唱団がのびやかに歌い上げます。

DUX


DUX1224
\2400
愛の言葉を イタリア歌曲集
 ビクシオ:愛の言葉を/
 クルティス:忘れな草/
 カルディッロ:つれない心/
 ガスタルドン:禁じられた音楽/
 ラッツァーロ:ローマのギター/
 ビクシオ:マンマ/
 トスティ:暁は光と闇とを分かつ最後の歌、最後の歌、マレキアーレ/
 マスカーニ:セレナード/
 カンニオ:恋する兵士/
 ブッツィ=ペッチャ:ロリータ − スペインのセレナード/
 デンツァ:フニクリ・フニクラ/
 レオンカヴァッロ:朝の歌/
 カプア:マリア・マリ/
 ロッシーニ:踊り/
 クルティス:帰れソレントへ/
 カプア:オー・ソレ・ミオ
タデウシュ・シュレンキェル(Ten)
マリウシュ・ルトコフスキ(pf)
 

DUX1194
\2400
カタリナ・グロヴィツカ:7つのソネット
 夏の日(3曲)、春の日(4曲)
アルノン・ズロトニク(C-T)
ルーベンス弦楽四重奏団
 

DUX1195
\2400
スワヴォミル・クプチャク:レス・ファクタ フルート・オクロック
 

DUX1177
\2400
現代合唱曲集
 間宮芳生:獅子舞/
 ポール・ミーラー:今や赤い花びらは眠り/
 マイケル・エドワード・エジャートン:黄色の部屋/
 ハビエル・ブスト:おお大いなる神秘/
 アンジェイ・コシェフスキ:子猫/
 パヌフニク:聖母マリアへの歌/
 マチェイ・バブニス:おお聖なる宴/
 シュトックハウゼン:ナイチンゲール/
 オーラ・ヤイロ:北極光/
 マレク・ヤシンスキ:詩編100/
 クシシュトフ・ジメルマン:イエス、甘き思い出/
 エリック・ウィテカー:手に一本の百合を持ち
アンナ・ヴィルチェフスカ指揮、
441ヘルツ室内合唱団
 

DUX1227
\2400
三重奏曲集(クラリネットとファゴットとピアノのための編曲集)
 ブラームス:クラリネット三重奏曲Op.114/
 メンデルスゾーン:演奏会用小品第2番Op.114/
 ブルッフ:8つの小品Op.83より第1曲、第2曲、第5曲〜第7曲
デュオ・クラリゴット、
ダニエル・リバク、
アダム・マニヤク(pf)
 

DUX1166
\2400
クシシュトフ・メイエル:初期の管弦楽曲集
 フルートと打楽器と弦楽のための室内協奏曲Op.6、
 オーボエと打楽器と弦楽のための室内協奏曲Op.29、
 トランペット協奏曲Op.35、管弦楽のための「火の玉」
カトヴィツェ・ポーランド国立放送交響楽団、他
アントニ・ヴィト指揮/
ルベン・シルバ指揮/
ミハウ・クラウザ指揮、
カトヴィツェ・ポーランド国立放送交響楽団/
カレル・ストリヤ指揮、
シロンスク・フィルハーモニー管弦楽団
 

DUX1128
\2400
ブラームス:ヴァイオリンソナタ第3番
フランク:ヴァイオリンソナタ イ短調
パトリツィア・ピェクトフスカ(Vln)
アンナ・ミェルニク(pf)
 

DUX1218
\2400
MUSICA SACROMONTANA
 ユゼフ・ゼイドレル:田園ミサ ト長調/
 アントニ・ハベル:交響曲ヘ長調
ムジカ・サクロモンターナ
パヴェウ・プシトツキ指揮、
シンフォニア・ユヴェントゥス、他
 

DUX1211
\2400
acc++ca
アコーディオンのための作品集

 Pawel Hendrich、Slawomir Kupczak、
 チェザリー・ドゥフノフスキ、
 ミハウ・モツ、ミコワイ・ラスコフスキの作品より
ラファウ・ウク(アコーディオン)
 


DUX0996
\2400→\2190
ジグムント・クラウゼ:協奏曲集
 ピアノ協奏曲第1番、艶なる宴と牧歌、
 ヴァイオリン協奏曲、踊りと歌の組曲
ジグムント・クラウゼ(pf)
タデウシュ・ストルガワ指揮、
ポーランド放送交響楽団、他
コンスタンティ・アンジェイ・クルカ(Vln)

エルジビェタ・ホイナツカ(Cemb)
 

DUX0993
\2400
ヴァイオリン協奏曲集
 アダム・ヤジェンプスキ:タンブレッタ/
 ヴィヴァルディ:ヴァイオリン協奏曲Op.3-6/
 J.S.バッハ:ヴァイオリン協奏曲第1番BWV1041/
 パッヘルベル:カノン/
 ハイドン:ヴァイオリン協奏曲Hob.VIIa:4/
 ルトスワフスキ:レチタティーヴォとアリオーソ
クシシュトフ・ヤコヴィツ(Vln)
ヤン・ミウォシュ・ザジツキ指揮、
ウォムジャ・ヴィトルド・ルトスワフスキ室内フィルハーモニー


DUX1167
\2400
ダリュシュ・プシビルスキ(1984〜):歌曲、ピアノ曲集
 エミリー・Dの影の中に(ピアノのための)、
 ハリナ・ポスフィアトフスカの詩による
   ソプラノとピアノのための6つの歌、
 オルフェオとエウリディーチェ(ピアノのための詩曲)、
 真実は厳粛であるゆえに、
 πピアノ小品 I(ピアノと任意のアンティークシンバルのための)
イヴォナ・ソボトカ(Sop)
ウーカシュ・ハイドゥチェニャ(Br)
ダニエル・ブレフスキ(pf)

Ediciones Singulares



ES1021
\4800→\4390
デュカスの珍しい作品集
 管弦楽伴奏付カンタータ集

 1. 水妖精(ジレーヌ)たち〜
  女声合唱と管弦楽のための(1889)
 2. ミルトの祝祭〜合唱と管弦楽のための(1884)
 3. カンタータ「セメレ」(1889)
 4. 死者たちの想い〜合唱と管弦楽のための(1886)
 5. 太陽への讃歌〜合唱と管弦楽のための(1888)
 6. カンタータ「水の精(オンディーヌ)と漁師」(1884)
 7. カンタータ「ヴェレラ」(1888)
 8. 序曲「ポリュクテ」(1891)
 9. ホルンと管弦楽のためのヴィラネル(1906)
エルヴェ・ニケ指揮
ブラッセルズ・フィルハーモニック
(ブリュッセル・フィルハーモニー管弦楽団とは別団体)
フランダース放送合唱団
マリアンヌ・フィセ、
カトリーヌ・ユノルド、
シャンタル・サントン=ジェフェリ(S)
ケイト・オールドリッチ、
マリー・カリニン(Ms)
フレデリク・アントゥン、
シリル・デュボワ(T)
タシス・クリストヤニス(Br)
ハンス・ファン・デル・ゼンデン(hr)

 バロックでも近代でも、ニケの活躍は痛快すぎる…!
 記念年の大トリといっても過言ではない堂々リリース。

 エルヴェ・ニケは古楽シーンで活躍している人と思いきや、近年ますますロマン派・近代方面でも名演を音盤シーンでも連発しているので目が離せません。
 なにしろ、あんなダイナミックな『王宮の花火の音楽』をやる人です。シンフォニックなレパートリーとも相性が悪いはずがない...しかも声楽家との共演でもすぐれた実績を持っている人ですから(そもそも、フランス古楽系の録音でその名が知れ渡りはじめた頃はとくに、バロック・オペラやルイ王朝の教会音楽の録音ばかりでした)、知られざる演目への取り組みでも広く知られるブラッセルズ・フィルハーモニック(旧フランダース放送フィル。ブリュッセルpoは別団体)との共演でも声楽系の思わぬ演目で活躍。

 それが今回なんと、今年生誕150周年を迎えるデュカスの盲点的レパートリーに。. 独唱や合唱が管弦楽と共演する演目を、自分に厳しく作品数の少なかったデュカスがこれほど残していたとは——『魔法使いの弟子』はこの人のごく限られた一面しか示してはいなかったことを、あらためて強く印象づける内容になりそうです(ホルン奏者たちの憧れ「ヴィラネル」も管弦楽伴奏版で収録されているのがまた、嬉しいところ)。

 英訳付豪華写真多数の解説も嬉しい(日本語訳つけたい…)充実リリース、お早目にお求めを!

 Ediciones Singularesの特集はコチラ



ES1016
(2CD+BOOK)
\4800→\4390
所有する喜び、これぞヨーロッパの贅沢
 Ediciones Singulares 新譜登場!

シャルル=シモン・カテル(1773〜1830):
 歌劇『バヤデルたち』(全曲)

  フランス革命期、初期ロマン派と東洋への憧れ〜
  (1810年、パリ、フランス帝立劇場にて初演)
ディディエ・タルパン指揮
Ens.ソーラメンテ・ナトゥラーリ、
Ens.ムジカ・フロレア(古楽器使用)
ブルガリア国立スヴェトスラフ・オブレチェノフ合唱団
シャンタル・サントン、
フィリップ・ドー、
アンドレ・エボエル、
マティアス・ヴィダル、
カティア・ヴェレタズ、
ジェニファー・ボルギ、他

 やはり、フランス歌劇の歴史は掘るほどに面白い!

 盲点は革命期。
 すでに初期ロマン派、手に汗握る音楽日本で広く知られている音楽史は、どうしてもドイツ語圏中心、オーケストラ文化中心で進んでいるところがあって、その盲点となる時代や地域の傑作に出会いにくい環境もできてしまっているのですが…

 その最大の犠牲はやはり、18〜19世紀のフランスとイタリアのオペラ文化かもしれません。


 ペルゴレージとロッシーニのあいだにあったイタリアの傑作群と同じく、リュリとラモーの間も、本来フランス歌劇の大家と目すべきグルックの偉業も、ケルビーニとマイヤベーアをへてグノーを準備し、ロマン派から近代にかけての管弦楽法の発展にも大きな影響を与えた一大文化——

 続々とその精華を再発見しつつあるEdiciones Singularesレーベルの新作は、ベルリオーズも絶賛した1773年生まれの大家カテルが主人公。
 ゴセック門下で学んだのちナポレオン帝政期に活躍、東洋を舞台にした傑作で名を残した人ですが、この『バヤデルたち』もそうした注目作。


 グルックやサリエリのフランス時代を思わせる、レチタティーヴォでも管弦楽が途切れず続く一大音楽絵巻スタイルで、日本の古楽ファンやオーケストラ・ファンの心に必ずや響くはず!


 歌手陣もフランス最前線の名歌手揃い、ル・ポエム・アルモニークとの共演などフランスでの活躍もめだつ中欧系古楽バンドもセンス抜群、ゾクゾクする古楽器サウンドを堪能させてくれます!

 

  

 


EIGENART



10500
\2600→\2390
THE SOUND OF DOUBLE BASS
 幣 隆太郎&小菅 優

 1. シューマン:アダージョとアレグロ 変イ長調 op.70
 2. カレル・ライナー(1910-1979):コントラバス・ソナタ
 3. 西田 由美子(Yumiko Nishida 1951-):転生(Reincarnation)
 4. ブラームス:チェロ・ソナタ第1番 ホ短調 op.38
   ガード・レインケ(Gerd Reinke)編
 5. ジョヴァンニ・ボッテシーニ(1821-1889):悲歌 ニ長調
幣 隆太郎(コントラバス)
小菅 優(ピアノ)

 シュトゥットガルト放送交響楽団員、室内楽グループ「ルートヴィヒ・チェンバー・プレイヤーズ」所属、10年からサイトウ・キネンオーケストラのメンバーとして国内外で活躍する幣 隆太郎と、こちらも世界を舞台に活躍するピアニスト小菅 優との、若き日本人演奏家による注目のアルバムです。
 コントラバスが持つ音表現の可能性を信じて真摯に音楽に向き合いまさに全身全霊をこめて力強く紡ぎだされる豊かな情感が聴く者に新たな発見と驚きを与える演奏です。
 音質の良さで定評あるTACETレーベル傘下で若きアーティストのアルバムを発売するEIGENARTレーベル。録音技術の良さがレンジの広いコントラバスのダイナミックさを、良くとらえています。

 2015年4月7-9日 ドイツ、キルヒハイム Kirchheim での録音
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FIBONACCI RECORDS



FIB 990
\2800→\2590
関ジャニ∞の音楽王NO.1決定戦出場・・・
 というか、ケルン国際音楽コンクール優勝
  坂本真由美/モーツァルト:ピアノ協奏曲

    モーツァルト:ピアノ協奏曲第20番ニ短調
    モーツァルト:ピアノ協奏曲第21番ハ長調
ピアノ: 坂本真由美
ニクラス・ウィレン(指揮)
WDRケルン放送管弦楽団

 9月25日(金) 19:00〜21:48 テレビ朝日系列で放送の『関ジャニ∞の音楽王NO.1決定戦 ザ・モーツァルト』に出演する坂本真由美の唯一のアルバム。
 

 ピアニスト坂本真由美さんをご存知でしょうか?

 彼女は3年ごとに開催されるケルン国際音楽コンクールの2011年優勝者で、他にケルン放送管弦楽団の団員の方々が選ぶ最優秀賞と、ケルン音楽大学の学生達が選ぶ特別賞のトリプル受賞を果たしました。
 決勝ラウンドで今回共演している、WDRケルン放送管の団員たちが彼女のことを大変気に入りコンクール終了後、レコーディングの話になり、あれよあれよという間にCDをリリース、彼女もオケも気合の入った録音となり、その結果は最上級の渾身のモーツァルト演奏となりました。

 東京藝術大学を卒業後、ドイツ・ハノーヴァー音楽演劇大学にて研鑽を重ね卒業、同大学主催ピアノマスタークラスで特別講師を務める。同大学ソリスト科に在籍するかたわら、非常勤講師、及びピアノ科教授アシスタントをつとめ、2013年ソリスト科を卒業ドイツ国家演奏家資格を取得。

 今回収録されたのはモーツァルト全盛期に書かれ今でも人気曲として演奏、録音される第20番と第21番のカップリング。
 丁寧に演奏され一音、一音しかっりとした音で、モーツァルト独特な甘美なメロディーなどは聴くものを心から揺さぶられる。かといって両曲とも重すぎず、オケとソロの調和が上手く、実に聞いていて引き込まれてしまう。退屈させない一枚です。

 ゴールデンタイムに放送される『関ジャニ∞の音楽王NO.1決定戦』に出演するということになれば、演奏を聞いて注目されること間違いなし!
 ドイツ、アメリカ、日本をはじめ世界で活躍する彼女の演奏に大きな期待がかかっています。




ホームページはこちら!
http://mayumisakamoto.com/index.html
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FONE



SACD148
(SACD Hybrid)
\2600→\2390
※LP同時発売
ジャナンドレア・ノセダ&トリノ・レジオ劇場管
 リムスキー・コルサコフ:シェエラザード
ジャナンドレア・ノセダ(指揮
トリノ・レジオ劇場管
ライブ録音




ジャナンドレア・ノセダ
首席客演指揮者を務めるイスラエル・フィルを指揮したベルリオーズの幻想交響曲

HELICON
HEL 029673
\2500
首席客演指揮者ノセダによる2014 年1月最新ライヴ
 ボロディン:歌劇「イーゴリ公」序曲 (9’55)
 ベルリオーズ:幻想交響曲op. 14a (53’19)
ジャナンドレア・ノセダ(指揮)
イスラエル・フィルハーモニー管弦楽団

 イスラエル・フィル看板の弦の魅力を満喫、ベルリオーズの幻想

 収録:2014 年1 月4、5、10、11 日/テルアビブ、チャールズ・ブロンフマン・オーディトリアム(ライヴ)/ステレオ、63’36”

 ジャナンドレア・ノセダが、2011 年より首席客演指揮者を務めるイスラエル・フィルを指揮して、ベルリオーズの幻想交響曲をレコーディング。大規模な音響改修が施されてあらたに生まれ変わった本拠マン・オーディトリアム改め、ブロンフマン・オーディトリアムで、2014 年1 月におこなわれたコンサートをライヴ収録したものです。
 1964 年ミラノ生まれのノセダは、1997 年にカダケス管弦楽団指揮コンクール入賞を皮切りに、同年マリインスキー劇場から外国人初の首席客演指揮者として迎えられ、2007 年にはトリノ王立劇場の音楽監督に就任するなど、現在に至るその活躍にはめざましいものがあります。
 2011 年いっぱいで、9 シーズン務めたBBC フィルの首席指揮者を勇退(現在は桂冠指揮者)したノセダはあらたに率いるイスラエル・フィルとも良好な関係を築いているようで、当コンビは2014 年春に初の合衆国ツアーを敢行することになっています。
 ここでの演奏内容もまさしくその好調ぶりを示すもの。ノセダのスケールゆたかで劇性に富んだ音楽運びとともに、オーケストラの地力のほどもよくうかがえて、たとえば、幻想交響曲の前半3 楽章で聴かれる弦の美しさには、さすがは楽団設立以来の伝統を思わせるものがあります。


HERITAGE


HTGCD298
\1800
ツィポーリ:組曲全集
 パルティータ ハ長調、イ短調
ジョヴァンニ・ネージ(pf)
 

HTGCD210
\1800
トーマス・ピットフィールド(1903〜1999):室内楽曲集
 ヴァイオリンソナタ第1番、3つの小品、8つの歌、
 ロンド風タランテラ、前奏曲 メヌエットとリール、
 3つの海上のスケッチ、ノヴェレッテ ヘ長調、
 英国舞曲の旋律による習作、ポルカ、オーボエソナタ
デニス・シモンズ(Vln)
キース・スワロー(pf)
トレーシー・チャドウェル(Sop)
ジョン・マッケイブ(pf)
ジョン・ターナー(Recorder)
リチャード・シンプソン(Obe)

MODE



MODE285
\2100→\1890
Luc Ferrari/ Brunhild Ferrari Vincent Royer
 1. Luc Ferrari: Ephemere(1974)
  for viola & tape by Brunhild Ferrari(2011)
 2. Brunhild Ferrari: Le Piano Englouti(2012)
  version for viola & tape
 3. Vincent Royer - Luc Ferrari:
   Pour Que Le Vent Soit Propice(2011)
Vincent Royer
 (viola)(voice)(percussion)(electronics)
リュック・フェラーリ新譜
 


MODE286
(2CD)
\4200→\3790
Christian Wolff/ Incidental Music and Keyboard Miscellany
 クリスチャン・ウォルフ 第7集
Christian Wolff(piano)
 

MODE282
\2100
Ulrich Krieger/ Urban Dreamings
 1. Sternenjager I(2005)
  for bass flute,bass clarinet,tenor saxophone,electronics
 2. Before/ Quake(2005)
  for cello,piano percussion
 3. II Cimitero Chiuso(1997)
  for amplified chamber ensemble
Ulrich Krieger(soprano saxophones)
Johannes Uhle(organ)
Ensemble Experimente
California EAR Unit
 

MODE283
\2100
Lewis Nielson/ AXIS
 1. Le Journal du Corps(2010)
  for string quartet
 2. Tocsin(2009)
  for six percussionists red fish blue fish
 3. Axis(Sandman)(2005)
  for solo percussion and string quintet
The Jack Quartet
Steven Schick(con)(percussion)
Emily Dufour(vc)
Nicholas Demaison(con)

Musique en Wallonie


MEW1576
\2500
変容のミサ〜15・16世紀のトゥルネー大聖堂のミサ曲
 作曲家不肖:前夜祭〜レスポンスリウムとアンティフォナ
 作曲家不肖:とりなしの祈り〜アンティフォナ
 アントワーヌ・ド・フェヴァン(1470頃〜1511頃):
  ミサ〜聖三位一体のミサ
 作曲家不肖:
  ミサの終わり〜アンティフォナ、モテトゥス「聖なる三位一体に」
ヘンドリック・ファンデン・アベール指揮
声楽アンサンブル「プサレンテス」
 ふたたび発見された"もう一つの"トゥルネーのミサ。
 ベルギー最前線の妙演で「いま」に甦る魅力…!
 現在のフランス国境すぐそばにあるベルギーの古都トゥルネーは、音楽史上では14世紀に書かれた「トゥルネーのミサ」が有名。ミサの祈り全体が多声楽曲になっている最古の作例と言われるこのミサ曲のかたわら、それよりも新しい15〜16世紀ルネサンス期の作ながら、さらなる「トゥルネーの」ミサの楽譜が奇跡的に再発見されました。
 第2次世界大戦直後、大聖堂の書庫から忽然と消えていたこのミサの楽譜をつぶさに研究し、その全容を、実際にカトリックの典礼に沿って再現したのがこの演奏。
 神秘的な単旋律聖歌に始まり、続いて大聖堂を満たすのは、まごうことなきフランドル風ポリフォニーの精緻な合唱曲。このような大作が、まさか作曲者不詳であるとはにわかに信じられないほどです。
 この知られざる大曲を、圧倒的な技術とともに美しく歌うのは、自身バリトンでも参加のファンデン・アベールが指揮する、男声8名によるプサレンテス。
 Musique enWallonieレーベルの豪華ハードカバーブックレットは、収録されたCD楽曲が宝石ならば、まさにそれを収める宝石箱。
 この音楽の成立にまつわる詳細な解説と添えられた楽譜写本の美しいカラー写真は、古楽ファンだけでなく、美しいものを好む人たちの好奇心を惹き付けて離さないでしょう。
 

MEW1579
\2500
ヨーロッパ人ラッスス
 織り成す聖界と俗界、の歌曲
     〜音楽でたどる伝記V〜

オルランドゥス・ラッスス(1532〜94):
 万物の創造主なる主は(マカバイ記2,1-2改編)
 愚かな者はすでに心がないのに(箴言17-1と20、定旋律は コヘレトの言葉1-2)
 すべての後悔
 この朝に
 歌が私を癒すので(クレマン・マロ"エピグラム"134)
 おお、ルチア、ミャウ、ミャウ
 おお、ほんとうに苦い波は
 私のすべての望む力とともに(詩篇50-17、144-1改編)
 神がわたしたちを憐れみ(詩篇66)
 ああ、どれほどの苦しみが(作者不詳のエレジー)
  見よ、マリアがわれらに救い主を産んだ(主の割礼祭のアンティフォナ)
  蝋が火に解けるように
  かんぬきを持ち上げて
  わたしが呼ばわる時(詩篇4)
  優雅さに満ちたマリア
  誰にできるのか
  悲しみを思い出す時
  甘い語らい
  主よ、われ御身をたたえまつらん(詩篇29,2-4)
  主よ、わたしの敵は何と多いことでしょうか(詩篇3)
リオネル・ムニエ指揮
アンサンブル・ヴォクス・ルミニス(古楽器使用)
 ルネサンスのコスモポリタン、ラッスス。その生涯をたどる音の伝記、ついに第5巻へイタリアのパレストリーナと並んで、16世紀ルネサンス多声芸術の世界を代表する作曲家ラッスス。
 フランドル地方に生まれた彼は、ミュンヘンのバイエルン公宮廷とイタリアを拠点に、生涯にわたってヨーロッパ中をまたにかけ、ポリフォニー形式で書かれたラテン語による宗教曲はもちろん、膨大な数の世俗歌曲—−シャンソン(フランス語)、マドリガーレ(イタリア語)、リート(ドイツ語)—−書き残しました。
 ラッススというとお堅い宗教曲ばかりを思い浮かべてしまいますが、このCDではそんな曲と並んで、ユーモアあふれる歌から際どい歌詞の歌といった様々な世俗歌曲が、実にバランスよく収められています。
 国境と同じように聖と俗との境を自在に往来する姿に、従来のイメージはより親しみやすいものへと修正されるでしょう。ヴォクス・ルミニスの精緻な多声合唱は、聖俗の音楽ともに地上のものとは思えぬ天上の響きをもたらします。
 Musique en Wallonieレーベルの黒を基調とした豪華なハードカバー・ブックレットの上品さと重厚さは、収められた図像の美しさに加え、作品の印刷と出版事情で辿る伝記といった体裁の充実した解説とも相まって、CDという形で商品を手にする満足感をも存分に満たしてくれるでしょう。この機会にぜひお見逃しなく。
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NEW WORLD RECORDS



80768
\2100→\1890
ジョージ・フレデリック・ブリストウ(1825-1898):
 交響曲第2番
 「リップ・ヴァン・ウィンクル」序曲
 「冬の物語」序曲
レベッカ・ミラー指揮
ロイヤル・ノーザン・シンフォニア

 ジョージ・フレデリック・ブリストウは、ニューヨーク市ブルックリンに音楽家の家庭に生まれる。
 父ウィリアムは一目置かれた指揮者で、ピアニストかつクラリネット奏者でもあった。この父親よりピアノと和声法、対位法、管弦楽法、ヴァイオリンの手解きを受けた後、1843年に17歳にしてニューヨーク・フィルハーモニー協会に第1ヴァイオリン奏者として入団し、1879年まで在籍した。同協会の記録によると、1850年から1853年までコンサートマスターに抜擢されたことが伺われる。
 1850年代には、2つの合唱団(ニューヨーク・ハーモニー協会とメンデルスゾーン組合)の指揮者となり、その後はいくつかの聖歌隊も指揮した。1854年にはニューヨークの公立学校で音楽教師としても勤務した。

 生涯を通じてブリストウはアメリカの音楽の擁護者であり、テクストの選択においては愛国主義者であった。合唱曲の作曲家としては、専門家からはほとんど無視されているものの、質・量ともに、歴史的に重要な作曲家のひとりであった。
 オペラ2作、カンタータ2作、オラトリオ2作、交響曲6作、弦楽四重奏曲2作、ピアノ曲ならびに声楽曲を手がけ、中でも1855年のオペラ《リップ・ヴァン・ウィンクル》と《交響曲 第2番 嬰ヘ短調》によって名を揚げた。
 その後はさらに、《ナイアガラ交響曲》、大カンタータ《開拓者》(ThePioneer)や合衆国への頌歌《偉大なる共和政》(The Great Republic)を遺した。
 ブリストウの作品は、当時の流行の趣味に従っており、フェリックス・メンデルスゾーンの作風に非常に強く影響されている。


 アメリカ・ロマン派と言ってもいいようなそのヨーロッパ風の洗練された作風。
 今回のアルバムは代表作交響曲第2番を含む貴重な1枚。

 ここで少し聴ける。

http://www.newworldrecords.org/album.cgi?rm=view&album_id=94012
(各楽章のスピーカーの絵をクリックしてみてください)

 適度にロマンチック、適度に土着的な愛らしい作品。でも堂々としている。





PIANO CLASSICS


PCL 0095
\1400
ラフマニノフ:絵画的練習曲「音の絵」全曲Op.33、Op.39 ズラータ・チェチエヴァ(pf)
 

PCL 0101
\1400
LOVE&DEATH/ワーグナー、ヴェルディ トランスクリプション
 ワーグナーのニュルンベルクの
  マイスタージンガーによる「主題による狂詩曲」
   (バスケス編)、
 ワルキューレによる「ジークムントの愛の歌」(タウジヒ編)、
 ワルキューレの騎行(タウジヒ編)、
 トリスタンとイゾルデより「イゾルデの愛の死」(タウジヒ編)
 ヴェルディの運命の力による演奏会用幻想曲(マルトゥッチ編)、
 リゴレットによる演奏会用パラフレーズ(リスト編)、
 アイーダによる神前の踊りと終幕の二重唱(リスト編)、
 トロヴァトーレによる演奏会用パラフレーズ(シフラ編)
アブディエル・バスケス(pf)



PCL0096
\1400
ゴドフスキー:ピアノ曲集
 パッサカリア、
 12のシューベルトの歌曲によるトランスクリプションより
  第1曲「どこへ」、第2曲「おやすみ」、
  第11曲「野ばら」、第7曲「子守歌」、第8曲「朝のあいさつ」
 ピアノ・トランスクリプションより
  R.シュトラウスのセレナーデ、
  ビゼーのアルルの女よりアダージェット、
  ゴダールのロマンティック協奏曲よりカンツォネッタ、
  アルベニスのスペインよりタンゴ
 4つの詩、
 ヨハン・シュトラウス2世の主題による交響的変容より
  第3番「酒、女、歌」、
 トリアコンタメロンより第11番「古きウィーン」
エマヌエレ・デルッキ(pf)
  

PCL0098
\1400
カプースチン:ピアノソナタ第1番、第7番
 8つの演奏会用エチュードOp.40より
  第1曲「前奏曲」、第7曲「間奏曲」
 10のバガテルOp.59より
  第6曲、第9曲、変奏曲Op.41
ユ・ソンヒ(pf)
.

RICERCAR



RIC 359
(2CD+BOOK)
\4200→\3790
豪華ブックレット
バロック・オペラの大輪の花を咲かせた天才音楽家カヴァッリの生涯を紐解く

ヴェネツィア・バロックのヒロインたち
 〜カヴァッリのオペラより、年代順に厳選抜粋〜

 フランチェスコ・カヴァッリ(1602-1676):
  「テーティとペレオの結婚」(1639)
  「アポロとダフネの愛」(1640)
  「ディドーネ」(1641)
  「キューピッドの矢の効用」(1642)
  「エジスト」(1643)
  「オルミンド」(1644)
  「ドリクレーア」(1645)
  「ジャゾーネ」(1649)
  「オリモンテ」(1650)
  「オリステオ」(1651)
  「ロジンダ」(1651)
  「カリスト」(1651)
  「エリトリア」(1652)
  「ヴェレモンダ」(1652)
  「オリオーネ」(1653)
  「チーロ」(1654)
  「セルセ」(1655)
  「エリスメーナ」(1655)
  「スタティーラ」(1655)
  「アルテミジア」(1657)
  「イペルメストラ」(1658)
  「エレーナ」(1659)
  「恋するヘラクレス」(1662)
  「アフリカのスキピオ」(1664)
  「ムティオ・シェーヴォラ」(1665)
  「大ポンペイウス」(1666)
  「エリオガバロ」(1667)
マリアーナ・フローレス(ソプラノ)
アンナ・レイノルト(メゾ・ソプラノ)
レオナルド・ガルシア・アラルコン
 (指揮とチェンバロ/オルガン)
カペラ・メディテラネア
アンサンブル・クレマティス(古楽器使用)

 ヴェネツィア・バロック歌劇界のヒットメーカー!
 モンテヴェルディの後継者、その魅力を凝縮!

 バロック初期のヴェネツィア・オペラを代表する大作曲家カヴァッリ。
 モンテヴェルディの弟子として、バロック・オペラの大輪の花を咲かせた天才音楽家である。
 パリではルイ14世の成婚記念オペラを上演、そのいっぽうで地元ヴェネツィアでは聖マルコ大寺院の楽長を務めた。まさに大偉人。

 そして現代、いまやその動向から片時も目を離せなくなった感のある、気鋭の古楽指揮者レオナルド・ガルシア・アラルコン。

 そのアラルコンが今回企てたのは、美貌の歌姫・フローレスをメインに据え、17世紀ヴェネツィアの巨匠カヴァッリのオペラを年代順に並べ、そのヒロインたちの見せ場を選りすぐった好企画。

 カヴァッリは自らの師モンテヴェルディに続いて、オペラという当時最新の音楽を宮廷人たちの限られた世界から市中の劇場へと移し、登場人物も神々の世界から生身の人間の世界へと誘導したのでした。
 そこで歌われる、女性たちの喜びや嘆きといった生々しい感情こそが、当時の聴衆の圧倒的な共感を呼んだことでしょう。

 ここに収められたのは、そんなカヴァッリの音楽のエッセンス中のエッセンス、ソプラノのフローレスと、メゾソプラノのレノルト(Alphaではカプスベルガー盤Alpha195でも活躍!)の歌はまさに絶唱中の絶唱で往時の大ヒット曲を次々と再現していきます。
 バックの器楽陣はクレマチス、特に通奏低音チームの充実ぶりは、その音色だけでも私たちの耳をぐいぐいと引き寄せます。

 名門古楽レーベルRicercarルの手による豪華ブックレットの重みを手に感じ、美しい歌姫の写真と歌とに我を忘れ続けるCD2枚分の至福の時間。古楽ファン垂涎の新譜です。



RIC363
(2CD+BOOK)
\4800→\4390
フランス・オペラ史上の大家ラモー、その最高傑作
ラモー:歌劇『栄光の神殿』(全曲)

 啓蒙思想作家ヴォルテール、唯一のオペラ〜『栄光の神殿』〜
 全3幕のオペラ
  (1745年、ヴェルサイユ王室歌劇場にて初演)
ギィ・ヴァン・ワース指揮
Ens.レザグレマン(古楽器使用)
ナミュール室内合唱団
ユーディト・ファン・ヴァンロイ、
カティア・ヴェレタズ、
マティアス・ヴィダル、
シャンタル・サントン=ジェフェリ、
アラン・ビュエ 他

 歌劇作曲家ラモーの、知られざる「最高傑作」ここに!
 先日も言いましたが、すごい演奏陣だとラモーはすごいことになるので要注意。


 ヴォルテール台本、最充実期1740年代の逸品…19世紀末にみるみる復権していった頃にまず鍵盤作品が注目されたため、ラモーはチェンバロの作曲家であるように思う人も多かったかもしれません。
 しかし20世紀末〜21世紀のフランス語圏古楽シーンを中心にその無数の傑作オペラが続々上演されるようになり、本来どおりの歌劇作曲家としての存在感もすっかり定着したようです。
 オペラがさかんになりきれていない日本でこそ今ひとつの知名度ながら、ヨーロッパではもはやラモーは確実に「フランス・オペラ史上の大家!」として復権しました。
 しかし、かつてのヘンデル界隈がそうであったように、その歌劇作品の大半が(オペラ、トラジェディ、英雄的舞踏劇、牧歌劇...といった分類にかかわらず)全て録音されてきているのかと思いきや、ルイ15世の宮廷で多忙な創作が続いた1740年代が意外に録音物未踏。

 この『栄光の神殿』は啓蒙主義思想家として知られる劇作家=小説家ヴォルテールがオペラ台本を書いた唯一の現存作という点でも注目で、なんとこれが世界初録音!
 企画者は「ラモーの最高傑作」と胸を張る、トランペットやティンパニも当然登場する痛快な音楽を、すでにヴェルサイユ旧王室劇場での上演実績も多いヴァン・ワースの一党があざやかに料理。
 歌手陣にも経験豊富な大物が多数…まず輸入盤仕様で逸早くお届けいたします!





あ、せっかくなのでラモーつながりでこのアルバムも紹介しておきましょう・・・
天才クルレンツィスのラモー・アルバム

SONY
8887501450-2
\2600

テオドール・クルレンツィス /
 ラモー〜輝きの音(オペラ=バレからの舞曲

 ラモー:
  ①『エベの祭典』第7場〜
   テレプシコーレのためのミュゼット、タンブーラン、ロンド,
  ②『ゾロアストル』第3幕〜ガヴィットとロンドー,
  ③『ボレアド』第4幕〜
   ミューズ、ゼフィール、季節と時と芸術の女神達の入場,
  ④『優雅なインドの国々』〜シャコンヌ,
  ⑤『優雅なインドの国々』〜花のバレ,
  ⑥『ゾロアストル』第3幕〜アリアとロンドー,
  ⑦『プラテー』第1幕〜嵐,
  ⑧『優雅なインドの国々』〜ロンドーとデュエット「Forets paisibles」,
  ⑨コンセール第6番『めんどり』,
  ⑩『プラテー』第2幕〜アリア「Aux langueurs d'Apollon」,
  ⑪『ナイス』第5幕〜第1&2リゴードン,
  ⑫『ゾロアストル』〜序曲,
  ⑬『イポリートとアリシ.』第1幕〜
   プレリュードとアリア「Temple sacre, sejour tranquille」,
  ⑭『ナイス』〜序曲,
  ⑮『ボレアド』第1幕〜
   ロンドー形式によるコントルダンス、
  ⑯『優雅なインドの国々』〜
   「寛大なトルコ人」と「アフリカの奴隷たちのアリア」,
  ⑰『ダルダヌス』プロローグ〜タンブーラン1&2,
  ⑱『カストールとポリュックス』第1幕〜アリア「Tristes apprets」
テオドール・クルレンツィス
ムジカ・エテルナ(ピリオド楽器オーケストラと合唱団)

 コレがすごかったわけです。
 アルバムの中身は、ラモーの「オペラ=バレ」作品から抜粋して、あたかもひとつの作品のように再構成されているんですが・・・これがまあ、次から次へと衝撃的な内容。
 基本的にラモーっておだやかでまったりした感じの印象だったんですが、・・・このアルバムは全然違うんです。
 解釈と演奏によってここまで過激に、ここまで鮮烈になるのか、と。
 すべての音が生き生きとピチピチと飛んで跳ねて、もう押さえつけようがない。
 プロローグからして刺激的ですが、途中「これは『ヴォツェック』か!?」というようなびっくりシーンもありますし、挿入されるアリアの生々しさも半端じゃない。
 興奮させられたり、びっくりさせられたり、もちろんしんみりさせられたり、まさに宝箱のような1枚。
 そんじょそこらのグランド・オペラを聴きとおすよりはるかに充実した時間を与えてくれます。
 「ラモーなんて知らない」、「フランス・バロックは好きじゃない」、「オペラなんて聴かない」・・・いえいえ、どんな人でもOK。
 知識も経験も関係なく、どんな人でもクルレンツィスの過激な魔法にかかって、間違いなくその虜になることでしょう。
  
 ちょっとだけ見てみます??

https://www.youtube.com/watch?v=tccxRjtuXHk&feature=player_detailpage

 ヴァイオリン、みんな立ってます。
 彼らの肉食系縦乗り演奏はこのスタイルから来ている部分もあるのでしょう。
 
 店主の勝手な推測ですが、クルレンツィス、ソニーと契約するとき、「『フィガロ』もいいけどその前にラモーやらせてくれないと契約しないよ」とかなんとかごねたんじゃないでしょうか・・・
 それくらいクルレンツィスはラモーがやりたかったし、それくらい世に問いたかったんじゃないかという気がするんです。
 
 カルロス・クライバーのブラームスの4番とか、ビオンディの「四季」とか、新録音新譜で出てきたときになんの先入観もなく聴き始めて卒倒しそうになったことってないですか・・・
 これはそういうアルバムです。
 2014年に聴いたアルバムの中でも最も衝撃的だったもの。天才はいつの時代にもいる・・・そんなことを思わせてくれたアルバムです。

【録音】2012年6月, ロシア、ペルミ、セルゲイ・ディアギレフ博物館





SALTERN


SLT002
\2400
モートン・フェルドマン:クラリネットと弦楽四重奏曲(1983) Anthony Burr(cla)
Graeme Jennings(vn)
Gascia Ouzounian(vn)
Che Yen Chen(vla)
Charles Curtis(vc)
47:38

SOLSTICE

FRCD 874
 \2100
デジパック仕様
ヨハン・パッヘルベル:アポロの六弦琴 
 アポロの六弦琴(6曲のアリア)、アリアヘ短調、
 シャコンヌニ短調、シャコンヌハ短調
ユゲット・グレミー‐ショーリアック(ハープシコード)
録音:1978年9月11-13日 アントニー、サント・オディール教会
 
SOCD 309
 \2100
デジパック仕様
シューベルト:
 4つの即興曲集 Op.90 D899、
 ピアノ・ソナタ第21番 変ロ長調 D960
ソディ・ブレド(ピアノ)
録音:2011年4月28‐29日、5月1 - 2日 テアトロ・サンボンヌ、ブールジュ         
 ソディ・ブレド:
  ニューキャッスルでナイジェリア人の両親のもと生まれ、3歳からダブリンでピアノを習い始め、その後フランス、パリ国立高等音楽院でジャック・ルヴィエに師事し、エコール・ノルマル音楽院でフランソワ・ティナに師事し、今や欧米、ラテン諸国、アフリカ等で演奏し、最初のアフリカ出身の黒人ピアニストの一人となった。
 ヴェストファーレン・ノイエ・フィル、インターロワールオーケストラ、カラカス・ナショナル・フィル等の各地のオーケストラと共演した。
 
SOCD 310
 \2100
デジパック仕様
コシュロー 〜 パリ・ノートル・ダム・コンサート
 J.S.バッハ:前奏曲とフーガ ロ短調 BWV.544(1972年3月17日)/
 J.S.バッハ:コラール前奏曲「おお人よ、汝の罪の大いなるを嘆け」BWV.622
  (1970年2月27日)/
 メンデルスゾーン:前奏曲とフーガ ハ短調op.37-1(1972年3月17日)
 フランク:コラール第2番 ロ短調(1975年3月19日)/
 ウジェーヌ・ジグー:トッカータ ロ短調(1974年12月24日)
 ルイ・ヴィエルヌ:月の光op.53-5(1969年10月5日)/
 モーリス・デュリュフレ:アランの名による前奏曲とフーガop.7
  (1972年3月17日)/
 メシアン:天上の宴(1979年10月4日)
ピエール・コシュロー(オルガン)
   
SOCD 311
 \2100
デジパック仕様
アンリ・ミュレ(1878-1967):オルガン作品集
 ビザンチンのスケッチ(全10曲)DIX ESQUISSES BYZANTINES
 祈りPRIERE/ 聖ロザリオ祭日のための奉献唱/
 宗教上の瞑想/ カリヨンCARILLON-SORTIE
ヴィルジル・モナン(オルガン)
トゥールーズ、ダルバード・ノートル・ダム寺院のオルガン
録音:2015年3月26−29日  
   

SOCD 312
 \2100
デジパック仕様
エディト・カナート・ド・チジ
 ①PIERRE D’ECLAIR〈オーケストラのための〉(2011)/
 ②オーバー・ザ・シー〈弦楽トリオ、アコーディオンと
  エレクトロニクスのための〉(2012)/
 ③ドリフトDRIFT〈クラリネット協奏曲〉(2013)
① リヨン国立管弦楽団、
指揮:イラン・ヴォルコフ
② ディオティマ四重奏団、
パスカル・コンテ(アコーディオン)
③ リール国立管弦楽団、
ポール・メイエ(Cl)
録音:2011年3月31日 モーリス・ラヴェル・ホール、リヨン(①)  2012年6月11日 ブッフ・デュノール劇場(②) 2013年10月22日リール新世紀ホール(③) 
  
SOCD 314
 \2100
デジパック仕様
ジョセフ・デ・トレス(1670-1738) :El libro que contiene onze partidos
 OBRA, PARTIDO DE No2 TONO, PARTIDO DE No6 TONO,
 PARTIDO DE PRIMO ALTO, FUGA, OBRA DE No7 TONO,
 PARTIDO DE No1 TONO BAJO,
 OBRA DE MANO DERECHA DE MEDIO REGISTRO,
 OBRA DE LLENO DE No7 TONO,BATALLA
バレンティン・ガスコン・ヴィラ(オルガン)
ヴィルヌーヴ=シュル=ヨンヌのオルガン 
 El libro que contiene onze partidosの楽譜はメキシコで発見された。これは驚くことではない。なんとなれば、かってスペイン・バロックの美しい歴史的なオルガンがこの国の中心に多数存在していたからだ。しかし不幸なことに大半は廃棄されてしまった。
 録音:2015年5月26−27日
.

TACET



974
(5CD)
\7000→\6490
第9は新録音!
 ライスキ&ポーランド室内フィル/ベートーヴェン:交響曲全集

ベートーヴェン
CD. 1
 交響曲第1番 ハ長調 op.21
 交響曲第2番 ニ長調 op.36
  録音:2006年 
   SACDではTACET S157 として発売済
CD.2
 交響曲第3番 変ホ長調「英雄」 op.55
 交響曲第4番 変ロ長調 op.60
  録音:2009年
   SACDではTACET S171 として発売済
CD.3
 交響曲第5番 ハ短調「運命」 op.67
 交響曲第6番 ヘ長調「田園」 op.68
  録音:2007年
   SACDではTACET S164 として発売済
CD.4
 交響曲第7番 イ長調 op.92
 交響曲第8番 ヘ長調 op.93
  録音:2005年
   SACDではTACET S149 として発売済
CD.5
 交響曲第9番 ニ短調「合唱つき」 op.125
  録音:2015年 NEW !
ヴォイチェフ・ライスキ指揮
ポーランド室内フィルハーモニー管弦楽団
9番:
 イ・ボミ(ソプラノ)
 アグニエツカ・レーリス(アルト)
 クリスティアン・アダム(テノール)
 タレク・ナズミ(バス)
 ポーランド室内合唱団
 スコラ・カントルム・ジェダネンシス
 合唱指揮:ヤン・ウカシェフスキ
形状:24mm厚のプラステック・ケースに5枚のCDを納めています。

 尚、交響曲第9番のSACDは来年の発売と成ります。
 ポーランドのソポト(SOPOT)を本拠地として活躍するポーランド室内フィルは1948年生まれのライスキによって1982年に創設されました。
 当初20人の程の弦楽合奏団として活動を開始しましたが現在楽団員は50人を超え国内外のフェスティバルでの演奏やCDの発売を通してその存在を知らしめています。
 疾走する楽曲の躍動感、力強さと、うねるように歌うメロディー・ライン、弾けるような金管群、炸裂する打楽器。ライスキ&ポーランド室内フィルの魅力が詰まった全集です。
 音質の良さで知られるTACETレーベルによってライスキの意図するベートーヴェン像が細部にわたって、はっきりと聴き取れます。
 既に発売されている交響曲第1-8番によって、演奏の素晴らしさはご理解頂けているかと存じますが、今回の全集をもって、改めて多くの方々に知って頂きたく、ご案内申し上げる次第です。



218
(2CD)
\2600→\2390
不思議なボーナスあり
 クリストフ・ウルリッヒ(ピアノ)D.スカルラッティ:全集 Vol.15


CD. 1 : ソナタ K.484 - K.498 (74分20秒)
 ニ長調 K.484、 ハ長調 K.485、
 ハ長調 K.486、 ハ長調 K.487
 変ロ長調 K.488、 変ロ長調 K.489、
 ニ長調 K.490、 ニ長調 K.491
 ニ長調 K.492、 ト長調 K.493、
 ト長調 K.494、 ホ長調 K.495
 ホ長調 K.496、 ロ短調 K.497、 ロ短調 K.498
 ホ長調 K.496 によるインプロヴィゼーション(即興)

CD. 2 : ソナタ K.499 - K.513 (64分00秒)
 イ長調 K.499、 イ長調 K.500、
 ハ長調 K.501、 ハ長調 K.502
 変ロ長調 K.503、 変ロ長調 K.504、
 ヘ長調 K.505、 ヘ長調 K.506
 変ホ長調 K.507、 変ホ長調 K.508、
 ニ長調 K.509、 ニ短調 K.510
 ニ長調 K.511、 ニ長調 K.512、 ハ長調 K.513
 ハ長調 K.487 によるインプロヴィゼーション(即興)
クリストフ・ウルリッヒ(ピアノ)
エリック・シェーファー(ドラム)
Eric Schaefer (インプロヴィゼーション)
2014年 ベルリン、ダーレムのイエス・キリスト教会での録音
 ドイツ生まれのウルリッヒはレオナルド・ホカンソン、ルドルフ・ブッフビンダー等に学び、特に古典音楽演奏を得意とするピアニストです。
 主にアンサンブルのピアニストとして活躍しつつ、自身がプロデュースするあまり耳にすることの無い音楽の普及を目的としたコンサートや、テレビ局と子供の為の教育プログラムを組み、放送をとおして活動。教育者としての側面も持つ、ドイツ国内で活躍するピアニストです。
 派手さはないものの、音への誠実さが伝わる丁寧な演奏です。

 今回はそれぞれのディスクの最後にベルリン・フリージャズのグループ「ジョニー・ラマラマ」のメンバーで日本でも良く知られるエリック・シェーファー(ドラム/パーカッション)を迎えて、スカルラッティの音楽をベースにパーカッションの即興演奏を加え幻想的で刺激的な音楽を作り出しています。



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