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≪第95号アリアCD新譜紹介コーナー≫
その10 2018/1/23〜






1/26(金)紹介新譜
マイナー・レーベル新譜


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ACCENT



ACC 24340
\2600→\2390
リュートとハープ
 TOYS FOR TWO ダウランドからカリフォルニアまで

  ダウランドやバードに混じって、ジミー・ペイジ、ロバート・プラント、ジョン・ポール・ジョーンズも


 (1)ジョン・ダウランド:My Lord Willoughby's Welcome Home
 (2)トマス・ロビンソン:A Toy
 (3)作曲者不詳:Le Rossignol
 (4)作曲者不詳:Barafostus Dreame
 (5)ジミー・ペイジ:Black Mountain Side(ルカ・ピアンカ編)
 (6)トマス・ロビンソン:A Fantasy
 (7)トマス・ロビンソン:The Queen's Goodnight
 (8)ジョン・ダウランド:Smythes Allmayne
 (9)作曲者不詳:O´Carolan's Dream
 (10)ジミー・ペイジ、ロバート・プラント、ジョン・ポール・ジョーンズ:
  Bron-y-aur Stomp(ルカ・ピアンカ編)
 (11)ウィリアム・バード:The Woods so Wild
 (12)作曲者不詳:Dreweries Accordes
 (13)トマス・ロビンソン:Twenty ways upon the bells
 (14)ピーター・フィリップス:Amarilli di Julio Romano
 (15)ジミー・ペイジ:Bron-y-aur( ルカ・ピアンカ編)
 (16)ジョン・ダウランド:My Lord Chamberlain, His Galliard
 (17)トマス・ロビンソン:Passamezzo Galliard
 (18)トマス・ロビンソン:A Plain Song
 (19)ジミー・ペイジ:Tangerine(ルカ・ピアンカ編)
 (20)マシュー・ロック:Allemande
 (21)マシュー・ロック:Courante
 (22)マシュー・ロック:Ayre
 (23)アントニー・ホルボーン:A Ground
 (24)ジミー・ペイジ、ロバート・プラント:
  Going to California(ルカ・ピアンカ編)
マルグレート・ケール
 (トリプル・ハープ)
ルカ・ピアンカ(リュート)
 イル・ジャルディーノ・アルモニコのピアンカ、何とツェッペリンをアレンジ!鬼才健在、英国音楽の歴史を独特の感性で綴る!

 録音:2016年5月20・21日/63’05’’

 イタリアの鬼才爆裂古楽集団として名を馳せた「イル・ジャルディーノ・アルモニコ」の初期メンバーでリュート奏者のルカ・ピアンカが面白いアルバムをリリースしてくれました。ハープとのデュオによるイギリス作品集です。リュートのアルバムというと一般的に温かく柔らかく古風な色合いで魅せる仕上がりになりますが、これは一味違って、硬質でキラキラしたサウンド。都会的ともいうべき輝かしい音がします。そして選曲もユニーク。ダウランドやバードに混じって、ジミー・ペイジ、ロバート・プラント、ジョン・ポール・ジョーンズなんて名が…そう、何とレッド・ツェッペリンまでやっているのです!古楽曲の素晴らしさは言わずもがな、最後の「カリフォルニア」がまた名トラック。トリプル・ハープとの掛け合いも凝っていて何度も聴き込めます。古楽器の美しさを損なわずにここまで出来るのかと驚きつつ、大変楽しめる1 枚。

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ACC 24337
\2600→\2390
ドロテー・ミールズ(ソプラノ)
 グラウプナー:カンタータ& 序曲集

 (1)カンタータ「Reiner Geist, lass doch mein Herz」GWV1138/11
  (ソプラノ、オーボエ2、ファゴット、弦楽、通奏低音)
 (2)管弦楽組曲 ホ短調 GWV 442
  (オーボエ・ダ・カッチャ2、弦楽、通奏低音)
 (3)カンタータ「Verleih, dass ich aus Herzensgrund」GWV1114/16
  (ソプラノ、2つのヴァイオリンと弦楽、通奏低音)
 (4)協奏曲 ト短調 GWV334
  (2つのヴァイオリンと弦楽、通奏低音)
 (5)カンタータ「Ach Gott, wie manches Herzeleid」GWV1142/11
  (ソプラノ、オーボエ2、ファゴット、弦楽、通奏低音)
ドロテー・ミールズ(ソプラノ)
フロリアン・ドイター(ヴァイオリン)
モニカ・ヴァイスマン(ヴァイオリン)
アルモニー・ウニベルセル
 ドイツ後期バロック音楽が辿りついた高み。麗しのソプラノ、ミールズが歌うグラウプナー!

 録音:2017年5月/80’24’’

 クリストフ・グラウプナー(1683-1760)は後期バロックの作曲家。同時代のバッハやテレマンに劣らぬ魅力を持つドイツの重要作曲家です。
 ドイツの名古楽歌手、ドロテー・ミールズが歌うカンタータでその音楽の素晴らしさ、完成度の高さに打ちのめされてください。2003 年結成のピリオド楽器アンサンブル、アルモニー・ウニベルセルの鮮烈なバックアップもお見事。緻密で力強い管弦楽書法が楽しめます。




どうもグラウプナーが気になる・・・

オーケストラ音楽マニアのダルムシュタット宮廷のヘッセン公は
当時どんな音楽を奏でさせていたか?




 バロックの合奏曲は、概して1パートひとりずつの少人数で演奏されていたとか。
 しかし当時もやはり、財力にものをいわせて豪奢なオーケストラを存分に味わっていた貴族はいました。

 有名なのはバッハとも縁があったドレスデンのザクセン選帝侯、あるいはフリードリヒ大王。
 しかし彼らに勝るとも劣らぬ音楽通だったダルムシュタット宮廷のヘッセン公も、とてつもない音楽マニアぶりを発揮していました。
 その蔵書として残る楽譜コレクションは今なお貴重きわまりない秘曲の宝庫となっています。

 このヘッセン公の名前が出てくるのは、バッハと同世代の作曲家グラウプナーのエピソード。

 クリストフ・グラウプナー( 1683年1月13日 - 1760年3月10日)はドイツ後期バロック音楽の作曲家・チェンバロ奏者。当時北ドイツにおいて最も人気のあるオペラ作曲家の一人でした。

 グラウプナーの生前にライプツィヒの新聞が行った当時の作曲家の人気投票では、1位はテレマン、2位はヘンデルで、グラウプナーは3位とされています(ちなみにバッハは7位)。

 1722年に彼の師であったクーナウが死去すると、翌年ライプツィヒの市参事会は後任のトーマス教会カントルの候補者としてまずテレマンを指名しましたが、テレマンが辞退したため、次の候補者としてグラウプナーを指名しました。
 しかし、グラウプナーの雇用主であったヘッセン公がグラウプナーの移籍を許さなかったため、最終的にカントルの職はバッハへ舞い込むことになります。
 もしグラウプナーがそこでトーマス教会カントルになっていたら、バッハの人生はどうなっていたでしょう。


 そんなグラウプナーは、数多くの協奏曲や組曲を含む作品を残していますが、これらはほとんど出版されることなく、ダルムシュタットの城に残っています。
 雇用主のヘッセン=ダルムシュタット方伯はグラウプナーをライプツィヒへ移籍させないために、グラウプナーの給料を大幅に増額することも厭わなかったといいます。
 でも逆に彼の作品をあまりにも愛しすぎたため、その作品を宮廷内部に隠匿してしまい、結果的にグラウプナーが忘れられてしまうこととなってしまいます。

 このヘッセン=ダルムシュタット方伯がもしグラウプナーの音楽を積極的に世に広めようとしていたら、音楽の歴史は変わっていたかもしれません。







cpo
777645
\2700
クリストフ・グラウプナー:協奏曲集と食卓の音楽
 1.シャルモー、ファゴット、チェロ、2台のヴァイオリン、
   ヴィオラ、チェンバロのための協奏曲 ハ長調 GWV306/
 2.食卓の音楽 CGWV468からエントラータ ト短調/
 3.オーボエ・ダ・モーレ、
  2台のヴァイオリン、ヴィオラ、チェンバロのための協奏曲 ハ長調 GWV302/
 4.独奏ヴァイオリン、2台のヴァイオリン、
  ヴィオラ、チェンバロのための協奏曲 イ長調 GWV337/
 5.ファゴット、2台のヴァイオリン、
  ヴィオラ、チェンバロのための協奏曲 ハ長調GWV301
アカデミア・ダニエル/
シャレフ・アド=エル(指揮)

 バッハと同世代の作曲家グラウプナー(1683-1760)。
 トーマス教会のカントル職をバッハに譲ったエピソードが良く知られています。
 そんなグラウプナーは、数多くの協奏曲や組曲を含む作品を残していますが、これらはほとんど出版されることなく、ダルムシュタットの城に残っています。このアルバムでは、そんな彼の作品を聴くことができます。様々な楽器のための合奏協奏曲はテレマンを凌駕するほどの色彩感を持ち、またチェンバロが著しく活躍することでも、グラウプナーの演奏の腕前が伺い知れることでしょう。

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旧譜からグラウプナーのアルバムもう1枚
フォイエルジンガーの美しい歌声

CHRISTOPHORUS
CHR 77381
\2600
グラウプナー:カンタータ集
 カンタータ 《恐れと嘆き》 GWV.1145/11
 弦楽と通奏低音のための序曲ハ短調GWV.413 より 《トンボー》
 カンタータ 《憂いとためらい》 GWV.1102/11b
 カンタータ 《私は神に忠実であり続ける》 GWV.1106/19
 カンタータ 《ああ、神と主よ》 GWV.1144/11
ミリアム・フォイエルジンガー(ソプラノ)
ペーテル・バルシ(指揮、ヴァイオリン)
カプリコルナス・コンソート・バーゼル

 グラウプナーと言えばこのアルバムを思い出す。
 オーストリアの若きソプラノが歌う。グラウプナーの知られざるカンタータ。

 当時のドイツではテレマン、ヘンデルに次ぐ人気を誇ったグラウプナーだが、遺族が出版等の権利を持てなかった、弟子が少なかったなどの理由から、長い間その実力に反して不当に忘れられた存在となってきた。

 そんなグラウプナーの知られざるカンタータ集を再興すべく歌うのは、オーストリアの若き古楽系ソプラノ、ミリアム・フォイエルジンガーと、フランツ・ヴィッツムの「天の歌(CHR 77354)」で清新な演奏を聴かせてくれたスイスのピリオド・アンサンブル、カプリコルナス・コンソート・バーゼル。フォイエルジンガーの心地よい歌声で、グラウプナーの官能的なカンタータのスタイルが見事に再現されている。

 ※ 《ああ、神と主よ》を除く全曲が世界初録音。 / ※録音:2013年4月29日−5月2日、ハイリッヒ・クロイツ教会(バーゼル/スイス)

 なんとなく国籍不明の美しい人です。









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HAENSSLER



HC 16000
(54CD)
特別価格
\12000→\10990

知っている人は知っている、ときおりとてつもない名曲が入っていることを
 C.P.E.バッハ・エディション
 
主要作品を網羅した54 枚組!マルコヴィナによる鍵盤独奏作品全曲録音もすべて収録
【CD 1-26】鍵盤独奏作品全集
 【CD 1】[プロイセン・ソナタ Wq.48、他]
  ソナタ ヘ長調 Wq.48-1(H.24)/ソナタ 変ロ長調 Wq.48-2(H.25)/ソナタ ホ長調 Wq.48-3(H.26)/
  ソナタ ハ短調 Wq.48-4(H.27)/ソナタ ハ長調 Wq.48-5(H.28)/ソナタ イ長調 Wq.48-6(H.29)/
  メヌエット ハ長調 Wq.111(H.1.5)/協奏曲 ハ長調 Wq.112-1(H.190)/
  ファンタジア ニ長調 Wq.112-2(H.144)/メヌエット Wq.112.3(H.165)
 【CD 2】[ヴュルテンベルク・ソナタ Wq.49、他]
  ソナタ イ短調 Wq.49-1(H.30)/ソナタ 変イ長調 Wq.49-2(H.31)/ソナタ ホ短調 Wq.49-3(H.33)/
  ソナタ 変ロ長調 Wq.49-4(H.32)/ソナタ 変ホ長調 Wq.49-5(H.34)/
  ソナタ ロ短調 Wq.49-6(H.36)/ソルフェッジョ ト長調 Wq.112-4(H.145)/
  アラ・ポラッカ イ短調 Wq.112-5(H.170)/ソナタ 二短調 Wq.112-7(H.179)
 【CD 3】[6つのソナタ Wq.50、他]
  ソナタ ヘ長調 Wq.50-1(H.136)/ソナタ ト長調 Wq.50-2(H.137)/ソナタ イ短調 Wq.50-3/
  ソナタ 二短調 Wq.50-4(H.139)/ソナタ 変ロ長調 Wq.50-5(H.126)/ソナタ ハ短調 Wq.50-6(H.140)/
  Sing-Ode Das PrivileguimWq.112-6(H.693)/ファンタジア 変ロ長調 Wq.112-8(H.146)/
  メヌエット Wq.112-9(H.167)/ソルフェッジョ ハ長調 Wq.112-10(H.147)/
  アラ・ポラッカ ト短調 Wq.112-11(H.168)/Sing-Ode Die Landschaft Wq.112-12(H.694)/
  シンフォニア ト長調 Wq.112-13(H.191)
 【CD 4】[6つのソナタ 続編 Wq.51、他]
  ソナタ ハ長調 Wq.51-1(H.150)/ソナタ 変ロ長調 Wq.51-2(H.151)/ソナタ ハ短調 Wq.51-3(H.127)/
  ソナタ 二短調 Wq.51-4(H.128)/ソナタ ヘ長調 Wq.51-5(H.141)/ソナタ ト短調 Wq.51-6(H.62)/
  Sing-Ode Belinde Wq.112-14/ファンタジア ヘ長調 Wq.112-15(H.148)/
  メヌエット Wq.112-16(H.169)/アラ・ポラッカ ニ長調 Wq.112-17(H.170)/
  ソルフェッジョ ト長調 Wq.112-18(H.149)/フーガ ト短調 Wq.112-19(H.101-5)/
  アレグロ ト長調 Wq.113-1(H.193)/アリオーソ ハ長調 Wq.113-2(H.194)/
  ファンタジア ニ短調 Wq.113-3(H.195)/メヌエット Wq.113-4(H.196)/
  アラ・ポラッカ イ短調 Wq.113-5(H.197)/アレグレット ニ長調 Wq.113.-6(H.198)/
  アラ・ポラッカ ロ短調 Wq.113-7(H.199)/アレグレット イ長調 Wq.113-8(H.200)/
  アンダンテ・エ・ソステヌート ト短調 Wq.113-9(H.201)/プレスト 変ロ長調 Wq.113-10(H.202)/
  アレグロ 二短調 Wq.113-11(H.203)
 【CD 5】[6つのソナタ 第2 続編 Wq.52、他]
  ソナタ 変ホ長調 Wq.52-1(H.50)/ソナタ 二短調 Wq.52-2(H.142)/ソナタ ト短調 Wq.52-3(H.158)/
  ソナタ 嬰ヘ短調 Wq.52-4(H.37)/ソナタ ホ長調 Wq.52-5(H.161)/ソナタ ホ短調 Wq.52-6(H.129)/
  アレグロ・モルト ニ長調Wq.114-1(H.228)/アンダンティーノとグラツィオーソ 変ロ長調 Wq.114-2(H.229) /
  プレスト ハ短調 Wq.114-3(H.230)/メヌエット ト長調 Wq.114-4(H.231)/
  アラ・ポラッカ ニ長調 Wq.114-5(H.232)/アラ・ポラッカ 変ホ長調 Wq.114-6(H.233) /
  ファンタジア ニ短調 Wq.114-7(H.234)/アレグロ ホ長調 Wq.114-8(H.235)/
  アレグレット イ長調 Wq.114-9(H.236)/アンダンテ ハ長調 Wq.114-10(H.237)/
  ポコ・アレグロ ホ短調 Wq.114-11(H.238)
 【CD 6】[6つのやさしいクラヴィーア・ソナタ Wq.53、他]
  ソナタ ハ長調 Wq.53-1(H.162/ソナタ 変ロ長調/ Wq.53-2(H.180)/ソナタ イ短調 Wq.53-3(H.181)/
  ソナタ ロ短調 Wq.53-4(H.182)/ソナタ ハ長調 Wq.53-5(H.163)/ソナタ ヘ長調 Wq.53-6(H.183)/
  メヌエット 変ホ長調 Wq.116-1(H.171)/ポロネーズ 変ホ長調 Wq.116-2(H.172)/
  2 つのメヌエット Wq.116-3(H.214)/アラ・ポラッカ ハ長調 Wq.116-4(H.215)/
  Wq.116-5(H.216)/アラ・ポラッカ ニ長調 Wq.116-6(H.217)/2 つのメヌエット Wq.116-7(H.218)/
  アラ・ポラッカ ト長調 Wq.116-8(H.219)/アンダンティーノ 二短調 Wq.116-18(H.108)/
  アレグレット ヘ長調 Wq.116-19(H.301)/アレグロ ニ長調 Wq.116-20(H.302)/
  アレグロ ハ長調 Wq.116-21(H.153)/ポロネーズ ト短調 Wq.116-22(H.154)
  【CD 7】[婦人たちのための6つのクラヴサン・ソナタ Wq.54、他]
  ソナタ ヘ長調 Wq.54-1(H.204)/ソナタ ハ長調 Wq.54-2(H.205)/ソナタ 二短調 Wq.54-3(H.184)/
  ソナタ 変ロ長調 Wq.54-4(H.206)/ソナタ ニ長調 Wq.54-5(H.185)/ソナタ イ長調 Wq.54-6(H.207)/
  アンダンティーノ ハ長調 Wq.116-23(H.249)/アンダンテ ヘ長調 Wq.116-24(H.250)/
  アレグロ ニ長調 Wq.116-25(H.251)/アレグロ ト長調 Wq.116-26(H.252)/
  アンダンテ ト短調 Wq.116-27(H.253)/アレグロ ニ長調 Wq.116-28(H.254)/
  クラヴィーア小品 イ長調 Wq.117-1(H.241)/ソルフェッジョ ハ短調 Wq.117-2(H.220)/
  ソルフェッジョ 変ホ長調 Wq.117-3(H.221)/ソルフェッジョ イ長調 Wq.117-4(H.222)/
  ファンタジア ト長調 Wq.117-11(H.223)/ファンタジア 二短調 Wq.117-12(H.224)/
  ファンタジア ト短調 Wq.117-13(H.225)/ファンタジア ニ長調 Wq.117-14(H.160)/
  ポロネーズ ト長調Wq.117-17(H.79)/ラ・ポット、メヌエット Wq.117-18(H.80)/ロンド Wq.117-19(H.89)/
  ラ・ベルキス Wq.117-20(H.90)/ラ・プリンゼッタ Wq.117-21(H.91)/ポロネーズ Wq.117-22(H.122)/
  ヘルマンWq.117-23(H.92)/ラ・ブッフホルツWq.117-24(H.93)/ラ・Wq.117-25(H.94)
 【CD 8】[専門家と愛好者のための6 つのクラヴィーア・ソナタ第1集 Wq.55、他]
  ソナタ ハ長調 Wq.55-1(H.244)/ソナタ ヘ長調 Wq.55-2(H.130)/ソナタ ロ短調 Wq.55-3(H.245)/
  ソナタ イ長調 Wq.55-4(H.186)/ソナタ ヘ長調 Wq.55-5(H.243)/ソナタ ト長調 Wq.55-6(H.187)/
  ラ・ボーマー・マーキー Wq.117-26(H.81)/L'Aly Rupalich Wq.117-27(H.95)/
  ラ・コンプライザンテ Wq.117-28(H.109)
 【CD 9】[専門家と愛好者のためのロンド付きクラヴィーア・ソナタ第2集 Wq.56、他]
  ロンド第1番 ハ長調 Wq.56-1(H.260)/ソナタ第1番 ト長調 Wq.56-2(H.246)/
  ロンド第2番 ニ長調 Wq.56-3(H.261)/ソナタ第2番 ヘ長調 Wq.56-4(H.269)/
  ロンド第3番 イ短調 Wq.56-5(H.262)/ソナタ第3番 イ長調 Wq.56-6(H.270)/
  ギリシアの司令官と歴史家Wq.117-29(H.123)/心地好い恋やつれWq.117-30(H.110)/
  L'lrresolu? Wq.117-31(H.111)/La Journaliere Wq.117-32(H.112)/
  ラ・カプリース Wq.117-33(H.113)/ラ・フィリピーネ、アリオーソ Wq.117-34(H.96)/
  ラ・ガブリエル Wq.117-35(H.35)/ラ・ルイーズ Wq.117-36(H.114)/ラ・ガーゼWq.117-37(H.82)/
  ラ・フレデリク Wq.117-38(H.124)/ラ・カロリーネ Wq.117-39(H.98)/
  ラ・ソフィ、アリア Wq.117.40(H.125)/アリエッタによる8 つの変奏曲 イ長調 (H.351)/
  カンツォネッタと6 つの変奏曲 Wq.118-8(H.275)
 【CD 10】[専門家と愛好者のためのロンド付きクラヴィーア・ソナタ第3集 Wq.57、他]
  ロンド第1番 ホ長調 Wq.57-1(H.265)/ソナタ第1番 イ短調 Wq.57-2(H.247)/
  ロンド第2番 ト長調 Wq.57-3(H.271)/ソナタ第2番 二短調 Wq.57-4(H.208)/
  ロンド第3番 ヘ長調 Wq.57-5(H.266)/ソナタ第3番ヘ短調 Wq.57-6(H.173)/
  24の変奏曲 Wq.118-1(H.69)/アリエッタと22 の変奏曲 Wq.118-2(H.155)
 【CD 11】[専門家と愛好者のためのロンド付きクラヴィーア・ソナタと自由な幻想曲第4集 Wq.58、他]
  ロンド第1番 イ長調 Wq.58-1(H.276)/ソナタ第1番 ト長調 Wq.58-2(H.273)/
  ロンド第2番 ホ長調 Wq.58-3(H.274)/ソナタ第2番 ホ短調 Wq.58-4(H.188)/
  ロンド第3番 変ホ長調 Wq.58-5(H.267)/ファンタジア第1番 変ホ長調 Wq.58-6(H.277)/
  ファンタジア第2番 イ長調 Wq.58-7(H.278)/メヌエットによる5 つの変奏曲 Wq.118-3(H.44)/
  アリオーソと7 つの変奏曲 Wq.118-4(H.54)/ロマンスによる変奏曲 Wq.118-6(H.226)/
  メヌエットと21の変奏曲 Wq.118-7(H.14)
 【CD 12】[専門家と愛好者のためのロンド付きクラヴィーア・ソナタと自由な幻想曲第5集 Wq.59、他]
  ソナタ ホ短調 Wq.59-1(H.281)/ロンド第1番 ト長調 Wq.59-2(H.268)/
  ソナタ第2番 変ロ長調 Wq.59-3(H.282)/ロンド第2番 ハ短調 Wq.59-4(H.283)/
  ファンタジア第1番 ヘ長調 Wq.59-5(H.279)/ファンタジア第2番 ハ長調 Wq.59-6(H.284)/
  アレグレットと6つの変奏曲 W.118-5(H.65)/ラ・フォリアによる12の変奏曲 Wq.118-9(H.263)/
  アリオーソによる変奏曲 Wq.118-10(H.259)
 【CD 13】[専門家と愛好者のためのロンド付きクラヴィーア・ソナタと自由な幻想曲第6集 Wq.61、他]
  ロンド第1番 変ホ長調 Wq.61-1(H.268)/ソナタ第1番 ニ長調 Wq.61-2(H.286)/
  ファンタジア第1番 変ホ長調 Wq.61-3(H.289)/ロンド第2番 ニ短調 Wq.61-4(H.290)/
  ソナタ第2 番 ホ短調 Wq.61-5(H.287)/ファンタジア第2 番 ハ長調 Wq.61-6(H.291)/
  ソナタ ハ短調 Wq.60(H.209)/ロンド ホ短調 Wq.66(H.272)/ファンタジア 嬰ヘ短調 Wq.67(H.300)/
  ソナタ ニ短調 Wq.69(H.53)/アリオーソと5 の変奏曲 H.535
 【CD 14】[クラヴィーア協奏曲(鍵盤独奏編曲版)、他]
  クラヴィーア協奏曲 ヘ長調 Wq.42(H.242)/クラヴィーア協奏曲 ヘ長調Wq.43-1(H.471)/
  クラヴィーア協奏曲 ニ長調 Wq.43-2(H.472)/クラヴィーア協奏曲 変ホ長調 Wq.43-3(H.473)/
  ポロネーズ ト長調 H.340/アレグレット ニ長調 H.257/アレグロ ニ長調 H.255/ファンタジア 変ホ長調 H.348
 【CD 15】[クラヴィーア協奏曲、シンフォニア(鍵盤独奏編曲版)]
  クラヴィーア協奏曲 ハ短調 Wq.43-4(H.474)/クラヴィーア協奏曲 ト長調 Wq.43-5(H.475)/
  クラヴィーア協奏曲 ハ長調 Wq.43-6/シンフォニア ト長調 Wq.122-1(H.45)/
  シンフォニア ヘ長調 Wq.122-2(H.104)/シンフォニア ホ短調 Wq.122-3(H.115)
 【CD 16】[ソナタ、行進曲、ポロネーズ Wq.62より]
  ソナタ 変ロ長調 Wq.62-1(H.2)/ソナタ ト長調 Wq.62-2(H.20)/ソナタ ニ長調 Wq.62-3(H.22)/
  ソナタ ニ短調 Wq.62-4(H.38)/ソナタ ホ長調 Wq.62-5(H.39)/ソナタ ヘ短調 Wq.62-6(H.40)/
  ソナタ ハ長調 Wq.62-7(H.41)/行進曲 ニ長調 H1/1(BWV Anh.122)/
  ポロネーズ ト短調 H1/2(BWV Anh.123)/行進曲 ト長調 H1/3(BWV Anh.124)/
  ポロネーズ ト短調 H1/4(BWV Anh.125)
 【CD 17】[ソナタ、組曲 Wq.62より]
  ソナタ ヘ長調 Wq.62-8(H.55)/ソナタ ヘ長調 Wq.62-9(H.58)/ソナタ ハ長調 Wq.62-10(H.59)/
  ソナタ ト長調 Wq.62-11(H.63)/組曲 Wq.62-12(H.66)/ソナタ ニ長調 Wq.62-13(H.67)/
  ソナタ ト長調 Wq.62-14(H.77)/ソナタ ニ短調 Wq.62-15(H.105)/ソナタ 変ロ長調 Wq.62-16(H.116)
 【CD 18】[ソナタ、組曲 Wq.62より]
  ソナタ ホ長調 Wq.62-17(H.117)/ソナタ ト短調 Wq.62-18(H.118)/ソナタ ト長調 Wq.62-19(H.119)/
  ソナタ ハ長調 Wq.62-20(H.120)/ソナタ イ短調 Wq.62-21(H.131)/ソナタ ロ短調 Wq.62-22(H.132)/
  ソナタ ト短調 Wq.62-23(H.210)/ソナタ ヘ長調 Wq.62-24(H.240)/アレグロ ヘ長調 H.256/
  メヌエット ヘ長調 H.258/エルネスティーヌ Wq.199-16(H.685-5)
 【CD 19】[6 つのソナタ〜正しいクラヴィーア奏法の試み、 新たに加えたソナティナ Wq.63、他]
  ソナタ ハ長調 Wq.63-1(H.70)/ソナタ ニ短調 Wq.63-2(H.71)/ソナタ イ長調 Wq63-3(H.72)/
  ソナタ ロ短調 Wq.63-4(H.73)/ソナタ 変ホ長調 Wq.63-5(H.74)/ソナタ ヘ短調 Wq.63-6(H.75)/
  ソナティナ第1番ト長調 Wq.63-7(H.292)/ソナティナ第2番 ホ長調 Wq.63-8(H.293)/
  ソナティナ第3番 ニ長調 Wq.63-9(H.294)/ソナティナ第4番 変ロ長調 Wq.63-10(H.295)/
  ソナティナ第5番 Wq.63-11(H.296)/ソナティナ第6番 Wq.63-12(H.297)/
  シンフォニア ヘ長調 Wq.122-5(H.227)(鍵盤独奏編曲版)
 【CD 20】[6つのソナティナ Wq.64、ソナタ集 Wq.65より]
  ソナティナ ヘ長調 Wq.64-1(H.7)/ソナティナ ト長調 Wq.64-2(H.8)/ソナティナ イ短調 Wq.64-3(H.9)/
  ソナティナ ホ短調 Wq.64-4(H.10)/ソナティナ ニ長調 Wq.64-5(H.11)/ソナティナ ハ短調 Wq.64-6(H.12)/
  ソナタ ヘ長調 Wq.65-1(H.3)/ソナタ イ短調 Wq.65-2(H.4)/ソナタ ニ短調 Wq.65-3(H.5)
 【CD 21】[ソナタ集、組曲 Wq.65より ]
  組曲 ホ短調 Wq.65-4(H.6)/ソナタ ホ短調 Wq.65-5(H.13)/ソナタ ト長調 Wq.65-6(H.15)/
  ソナタ 変ホ長調 Wq.65-7(H.16)/ソナタ ハ長調 Wq.65-8(H.17)/ソナタ 変ロ長調 Wq.65-9(H.18)/
  ソナタ イ長調 Wq.65-10(H.19)/ソナタ ト短調 Wq.65-11(H.21)
 【CD 22】[ソナタ集 Wq.65より]
  ソナタ ト長調 Wq.65-12(H.23)/ソナタ ロ短調 Wq.65-13(H.32-5)/ソナタ ニ長調 Wq.65-14(H.42)/
  ソナタ ト長調 Wq.65-15(H.43)/ソナタ ハ長調 Wq.65-16(H.46)/
  ソナタ ト短調 Wq.65-17(H.47)/ソナタ ヘ長調 Wq.65-18(H.48)
 【CD 23】[ソナタ集 Wq.65より]
  ソナタ ヘ長調 Wq.65-19(H.49)/ソナタ 変ロ長調 Wq.65-20(H.51)/ソナタ ヘ長調 Wq.65-21(H.52)/
  ソナタ ト長調 Wq.65-22(H.56)/ソナタ ニ短調 Wq.65-23(H.57)/ソナタ ニ短調 Wq.65-24(H.60)/
  ソナタ イ短調 Wq.65-25(H.61)/ソナタ ト長調 Wq.65-26(H.64)/ソナタ ト短調 Wq.65-27(H.68)
 【CD 24】[ソナタ集 Wq.65より]
  ソナタ 変ホ長調 Wq.65-28(H.78)/ソナタ ホ長調 Wq.65-29(H.83)/ソナタ ホ短調 Wq.65-30(H.106)/
  ソナタ ハ短調 Wq.65-31(H.121)/ソナタ イ長調 Wq.65-32(H.135)/ソナタ イ短調 Wq.65-33(H.143)/
  ソナタ変ロ長調 Wq.65-34(H.152)/ソナタ ハ長調 Wq.65-35(H.156)
 【CD 25】[ソナタ集 Wq.65より]
  ソナタ ハ長調 Wq.65-36(H.157)/ソナタ イ長調 Wq.65-37(H.174)/ソナタ Wq.65-38(H.175)/
  ソナタ ホ短調 Wq.65-39(H.176)/ソナタ ニ長調 Wq.65-40(H.177)/
  ソナタ ハ長調 Wq.65-41(H.178)/ソナタ 変ホ長調 Wq.65-42(H.189)
 【CD 26】[ソナタ集 Wq.65より]
  ソナタ イ長調 Wq.65-43(H.192)/ソナタ 変ロ長調 Wq.65-44(H.211)/ソナタ 変ロ長調 Wq.65-45(H.212)/
  ソナタ ホ長調 Wq.65-46(H.213)/ソナタ ハ長調 Wq.65-47(H.248)/ソナタ ト長調 Wq.65-48(H.280)/
  ソナタ ハ短調 Wq.65-49(H.298)/ソナタ ト長調 Wq.65-50(H.299)
 【CD 1-26】アナ=マリヤ・マルコヴィナ(ピアノ;ベーゼンドルファー)
  録音:【CD 1】2013 年9 月2-5 日/【CD 2】2013 年3 月11-15 日/
   【CD 3】2013 年5月20-25日(Wq.50)& 2013 年3月11-15日(Wq.112,6/8-13)/
   【CD 4】2013 年5 月20-25日(Wq.51)、2013 年6 月19、30日(Wq.112,14-17、Wq.112,19)、2013年3月11-15日(Wq.112-18 、Wq 113,1-11)/
   【CD 5】2013年5月20-25日(Wq.52、Wq.114)、2013年7月2&3日(Wq.114,1-11)/
   【CD 6】2013年3月11-15日(Wq.53)、2013年9月2-5日(Wq.116,6,7,18& 21)、2013 年7月2 & 3日(Wq.116, 1-5,8,19,20,2)/
   【CD 7】2013 年3月11-15日(Wq.54)、2013 年9月2-5日(Wq.116,26-28、Wq 117-1,2,4,22 &23)、2013年7月2&3日(Wq.116,23-25、Wq.117-3,11-21,24&25)/
   【CD8】 2012 年3月27-31日(Wq.55,1-3)、2012 年12月27-31日(Wq.55,4-6)、2013 年8月24日~9月3日(Wq.117,26-28)/
   【CD 9】2012 年7月27-31日(Wq.56)/2013 年8 月24 日~9 月3 日(Wq.117-34,35,37-39)、2013 年9月2-5日(Wq.117,29-33,36,40)/
   【CD 10】2012 年7 月27-31日(Wq.57)、2013 年6 月29 & 30 日(Wq.118-1 & 2)/
   【CD 11】2012 年7 月27-31 日(Wq.58,1-7)、2013 年5 月20-25日(Wq.118,3 & 4)、2013 年6 月29 & 30日(Wq.118,6 & 7)/
   【CD 12】2012 年7 月27-31 日(Wq.59)、2013 年5 月20-25 日(Wq.118-5,9 & 10)/   【CD 13】2012 年12 月27-31 日(Wq.61)、2013 年5 月20-25 日(Wq.60、Wq.69)、2012 年7 月27-31 日(H.535)、2013 年6月29 & 30日(Wq.67)/
   【CD 14】2013 年9月2-5日(Wq 43,1-3、H.255, 257, 340)、2013 年9月28日(H.242 & H.348)/
   【CD 15】2013 年9月2-5日(Wq 43,4-6、Wq.122,2 & 3)、2013 年8月24日-9月3日(Wq.43-5,Wq.122-1)/
   【CD 16】2012年12月27-31日(Wq.62)、2013年9月2-5日(H1/1-4)/【CD 17】2012 年12 月27-31 日/
   【CD 18】2012 年12 月27-31日(Wq.62,17-24)、2013 年8 月24日-9 月3日(H.256 & H.258)/2013 年9月2-5日(Wq.199-16)/
   【CD 19】2013 年11-15日(Wq.63,1-6)、2013 年6月29,30日(Wq.63,7-12)、2013 年8月24日-9月3日(Wq.122-5)/
   【CD20】2013年9月2-5日(Wq.64,1,3-5)、2013年8月24日-9月3日(Wq.64,4-6)、2013 年5 月20-25 日(Wq.65,1-3)/
   【CD 21】2013 年5 月20-25 日(Wq.65,4-7)、2013 年8月24日-9月3日(Wq.65,9-11)、2013 年9月2-5日(Wq.65-8)/
   【CD 22】2013 年5 月20-25日(Wq.65,12-14,16 & 18)、2013年9 月2-5 日(Wq.65-15)、2013 年6 月29 & 30 日(Wq.65-17)/
   【CD 23】2013年5月20-25日(Wq.65,22-27)、2013年9月2-5日(Wq.65,19-21)/
   【CD24】2013年3月11-15日(Wq.65,28-32)、2013年9月2-5日(Wq.65-34)/2013 年8 月24 日-9 月3 日(Wq.65-33 & 35)/
   【CD 25】2013 年8 月24 日-9月3日/
   【CD 26】2013 年5月20-25日(Wq.65-43,45,46 & 50)、2013 年6月29,30日(Wq.65-44,47 & 48)、2013 年9月2-5日(Wq.65-49)
   以上、全てケルン、アウラ・マーニャ大学におけるセッション録音
 【CD 27】[ピアノ協奏曲集]
  協奏曲 ニ短調Wq.23(1748)/協奏曲 ハ長調Wq.112-1〜ピアノ独奏のための(1765)/協奏曲 ハ短調Wq.31(1753)
    ミヒャエル・リシェ(ピアノ)、ライプツィヒ室内管弦楽団、モッテン・シュルト=イェンセン(指揮)
    録音:2010 年6 月16 日(Wq.112-1)、2010 年10 月21 日(Wq.23)、2010年10月22日(Wq.31)/
    MDRライプツィヒ
 【CD 28】[ピアノ協奏曲集]
  協奏曲 ニ短調 Wq.22(第1 楽章のカデンツァ;ミヒャエル・リシェ)/
  協奏曲 ト長調 Wq.43-5/2 台の鍵盤楽器のための協奏曲 Wq.46-2 ヘ長調(第2 楽章のカデンツァ;C.P.E.バッハ)
    ミヒャエル・リシェ(ピアノ&指揮)、ライプツィヒ室内管弦楽団、ライナー・マリア・クラース(ピアノ;Wq.46-2)
    録音:2013 年6月/MDRライプツィヒ
 【CD 29】[ピアノ協奏曲集]
  協奏曲 ニ短調Wq.17/協奏曲 ハ短調Wq.43-4/協奏曲 ホ長調Wq.14
    ミヒャエル・リシェ(ピアノ)、ライプツィヒ室内管弦楽団、モッテン・シュルト=イェンセン(指揮)
    録音:2012年7月9-10日(Wq.17&Wq.14)、2012年4月28日(Wq.43-4)/MDRスタジオ(シュトットガルト)
 【CD 30】[ピアノ協奏曲集]
  協奏曲 イ短調 Wq.26(第1、第2 楽章のカデンツァ;C.P.E. バッハ)/
  協奏曲 ト長調 Wq.44(第2 楽章のカデンツァ;ミヒャエル・リシェ)/
  協奏曲 ハ長調 Wq.20(第2 楽章のカデンツァ;C.P.E.バッハ)
    ミヒャエル・リシェ(ピアノ&指揮)、ライプツィヒ室内管弦楽団
    録音:2015 年3月7日(Wq.26)、2015 年3月6日(Wq.44)、
     2015 年6月2日(Wq.20)/MDRスタジオ(シュトットガルト)
 【CD 31】[クラヴィーア・ソナタ集(ピアノ三重奏版)]
  クラヴィーア・ソナタ第3番 ハ長調 Wq.90-3/6つのソナタより第1番 変ロ長調 Wq.89-1/
  クラヴィーア・ソナタ第3番 ヘ長調 Wq.91-3/6 つのソナタより第5番 ホ短調 Wq.89-5/
  6つのソナタより第6番 ニ長調 Wq.89-6/クラヴィーア・ソナタ第4番 ハ長調 Wq.91-4
   (以上、フォルテピアノ、ヴァイオリン、チェロによる三重奏版)
    トリオ1790(ハラルド・ヘーレン(フォルテピアノ)
    マティアス・フィッシャー(ヴァイオリン)、)(ピリオド楽器使用)
 【CD 32】[チェンバロ協奏曲集]
  協奏曲 ニ長調 Wq.45/協奏曲 ト長調 Wq.3/協奏曲 ト長調 Wq.44/協奏曲ト短調 Wq.32
    ルトガー・レミー(チェンバロ&指揮)、レザミ・ド・フィリッペ
 【CD 33】[チェンバロ協奏曲集]
  協奏曲 ヘ長調 Wq.38/協奏曲 ロ短調 Wq.30/協奏曲 ハ短調 Wq.37
    ルトガー・レミー(チェンバロ&指揮)、レザミ・ド・フィリッペ
 【CD 34】[チェンバロ協奏曲集&シンフォニア集]
  チェンバロ協奏曲ハ長調Wq.20/シンフォニア ト長調Wq.173/シンフォニア 変ホ長調Wq.179
    フローリアン・ビルザク(チェンバロ)、カメラータ・ザルツブルク、サー・ロジャー・ノリントン(指揮)
    録音:2004 年12月20日/ダルムシュタット、市教会(ライヴ)
 【CD 35】[シンフォニア集]
  6つのシンフォニア「ハンブルク交響曲」Wq182
   【第1番 ト長調/第2番 変ロ長調/第3番 ハ長調/第4番 イ長調/第5番 ロ短調/第6番 ホ長調】
    シュトゥットガルト室内管弦楽団、ヴォルフラム・クリスト(指揮)
    録音:2013 年2月5-7日/シュトゥットガルト、リーダーハレ
 【CD 36】[シンフォニア集]
  シンフォニア ホ短調 Wq.178/シンフォニア ヘ長調 Wq.175/
  シンフォニア ハ長調 Wq.174/シンフォニア ト長調 Wq.180
    ルトガー・レミー(チェンバロ&指揮)、レザミ・ド・フィリッペ
 【CD 37】[シンフォニア集]
  4つの管楽器のシンフォニア Wq.183【第1番 ニ長調/第2番 変ホ長調/第3番 ヘ長調/第4番 ト長調】
    ザルツブルク室内フィルハーモニー管弦楽団、ユンK.・リー(指揮)
 【CD 38】[チェロ協奏曲集]
  チェロ協奏曲 イ短調 Wq.170/チェロ協奏曲 変ロ長調 Wq.171/チェロ協奏曲 イ長調 Wq.172
    ユリアン・ステッケル(チェロ)、シュトゥットガルト室内管弦楽団、
    スザンネ・フォン・グートツァイト(指揮、ヴァイオリン)
    録音:2015 年5月19-21日/ゲッピンゲン市立劇場
 【CD 39】[オーボエ協奏曲集]
  オーボエ協奏曲 変ロ長調 Wq.164/オーボエ協奏曲 変ホ長調 Wq.165/オーボエ・ソナタ イ短調 Wq.132
   ヨージェフ・キシュ(オーボエ)、フェレンツ・エルケル室内管弦楽団
 【CD 40】[フルート協奏曲集]
  フルート協奏曲 イ短調 Wq.166/フルート協奏曲 変ロ長調 Wq.167/無伴奏フルート・ソナタ イ短調 Wq.132
   パトリック・ガロワ(フルート)、トロント・カメラータ、ケヴィン・マロン(指揮)
 【CD 41】[フルート協奏曲集]
  フルート協奏曲 イ長調 Wq.168/フルート協奏曲 ト長調 Wq.169/フルート協奏曲 ニ短調 Wq.22
   パトリック・ガロワ(フルート)、トロント・カメラータ、ケヴィン・マロン(指揮)
 【CD 42】[フルート・ソナタ集、他]
  フルート・ソナタ ハ長調 Wq.73/オーボエ・ソナタ ト短調 Wq.135/フルート・ソナタ ホ長調 Wq.83/
  2本のクラリネットのための二重奏曲 ハ長調 Wq.142/
  6つの小ソナタ Wq.92
   【第1番 変ホ長調/第2番 変ホ長調/第3番 変ホ長調/第4番 変ロ長調/第5番 変ホ長調/第6番 変ロ長調】
    フィアッテイ・コン・タスト
 【CD 43】[フルート・ソナタ集]
  7 つのフルート・ソナタ
   【ト長調 Wq.123/ホ短調 Wq.124/変ロ長調 Wq.125/ニ長調 Wq.126/
    ト長調 Wq.127 /イ短調 Wq.128 /ニ長調 Wq.129】/
  フルート・ソナタ 変ロ長調 Wq.130/フルート・ソナタ ニ長調 Wq.131
    ドロテア・ゼール(フラウト=トラヴェルソ)、クリストフ・ハンマー(ハンマーフリューゲル)
    録音:2015 年2月9-12日/チロル
 【CD 44】[フルート・ソナタ、他]
  フルート・ソナタ ト長調 Wq.133/フルート・ソナタ ト長調 Wq.134/
  チェンバロ・オブリガートとフルートのためのソナタ ホ長調 Wq.84/
  チェンバロ・オブリガートとフルートのためのソナタ ト長調 Wq.85/
  チェンバロ・オブリガートとフルートのためのソナタ ト長調 Wq.86/
  チェンバロ・オブリガートとフルートのためのソナタ ハ長調 Wq.87
    ドロテア・ゼール(フラウト=トラヴェルソ)、クリストフ・ハンマー(ハンマーフリューゲル)
    録音:2015 年2月9-12日/チロル
 【CD 45】[ヴィオラ・ダ・ガンバ・ソナタ集]
  ヴィオラ・ダ・ガンバ・ソナタ ハ長調Wq.136/ヴィオラ・ダ・ガンバ・ソナタ ニ長調Wq.137/
  トリオ・ソナタ ト短調Wq.88
    ドミトリー・コウゾフ(チェロ)、ピーター・ロウル(チェンバロ;Wq.136& Wq.137)(ピアノ:Wq.88)
 【CD 46】[ハンブルクの教会のために書かれた作品集]
  『今、すべての神に感謝する』 H805(復活祭のための音楽)
  『主よ、我らを教えたまえ』 H.817(聖霊降臨の祝日のための音楽)
    レザミ・ド・フィリッペ、ヒムリシェ・カントライ、ルトガー・レミー(指揮)
 【CD 47】[ハンブルクの教会のために書かれた作品集]
  『見よ、私はあなたの言いつけを熱望する』 H.812(ミカエル祭のための音楽)
  『栄光は神の高みに』 H.811(クリスマスのための音楽)
    レザミ・ド・フィリッペ、ヒムリシェ・カントライ、ルトガー・レミー(指揮)
 【CD 48】[祝祭カンタータ集]
  『ハンブルクの祝祭カンタータ集』
   合唱曲「我をあなたの御心に導きたまえ」/羊飼いヤコブ・シェファーのためのカンタータ/
   合唱曲「我が救い主、我が信念」/羊飼いクリストフ・フリードリッヒのためのカンタータ/
   合唱曲「アーメン!讃美と賞賛と堅信」
    レザミ・ド・フィリッペ、ヒムリシェ・カントライ、ルトガー・レミー(指揮)
 【CD 49】[マニフィカト]
  マニフィカト ニ長調 Wq.215
    シュトゥットガルト・バッハ・コレギウム、シュトゥットガルト・ゲヒンガー・カントライ、
    ヘルムート・リリング(指揮)、アーリーン・オジェー(ソプラノ)、ヘレン・ワッツ(アルト)、
    クルト・エクヴィリス(テノール)、ヴォルフガング・シェーネ(バス)
    録音:1976 年9月/シュトゥットガルト
 【CD 50】[オルガン作品集]
  オルガン・ソナタ イ短調 Wq.70-4/オルガン・ソナタ 変ロ長調 Wq.70-2
    フリードマン・ヨハネス・ヴィーラント(オルガン)
 【CD 51】[室内楽曲集]
  フルートとヴァイオリンのための二重奏曲 ホ短調 Wq.140/トリオ・ソナタ イ長調 Wq.146
    ヘリアンサス・アンサンブル
  2 つのリコーダーとチェンバロと弦楽のための協奏曲Wq.108/
  チェンバロ、リコーダー、ヴァイオリンとチェロによる四重奏曲 Wq.93/
  バス・リコーダーとヴィオラと通奏低音のための三重奏曲 Wq.159
    ステファノ・バリアーノ(リコーダー)、コレギウム・プロ・ムジカ
 【CD 52】[ヴァイオリン・ソナタ集]
  チェンバロとヴァイオリンのためのソナタ ニ長調 Wq.71/ヴァイオリン・ソナタ ニ短調 Wq.72/
  ヴァイオリン・ソナタ ハ長調 Wq.73/シンフォニア ニ長調 Wq.74/ヴァイオリン・ソナタ ロ短調 Wq.76/
  ヴァイオリン・ソナタ ト短調 H.542
    フェデリコ・グリエルモ(ヴァイオリン)、ロベルト・ロレジャン(チェンバロ)
 【CD 53】[オルガン作品集]
  オルガン・ソナタニ長調 Wq.70-5/フーガ ニ短調 Wq.119-2/オルガン・ソナタ ヘ長調 Wq.70-3/
  フーガ ヘ長調 Wq.119-3/オルガン・ソナタ ト短調 Wq.70-6/フーガ ト短調 Wq.119-5
    ルカ・スカンダーリ(オルガン)
    録音:2013 年11月/聖マリア・アスンタ教区教会
 【CD 54】[オルガン作品集]
  フーガ イ長調 Wq.119-4/フーガ 変ホ長調 Wq.119-6/フーガ ニ短調 H.372/アダージョ ニ短調 Wq.n.v.66/
  前奏曲 ニ長調 Wq.70-7/『われ汝に呼ばわる、主イエス・キリストよ』 BWV Anh.73(J.S.バッハ作曲)/
  『深き苦しみの淵より』 BWV745(J.S. バッハ作曲)/5 つのコラール H.336/幻想曲とフーガ ハ短調 Wq.119-7
    ルカ・スカンダーリ(オルガン)
    録音:2013 年11月/聖マリア・アスンタ教区教会

 なかなかその全貌を知る機会のないカール・フィリップ・エマヌエル。
 しかし知っている人は知っている、この人の作品の中にときおりとてつもない名曲が入っていることを。
 正直、そのすべてが名曲とは言わない。しかしときどき本当にびっくりするような名品があるのである。

 今回独ヘンスラー・レーベルからC.P.E.バッハの主要作品を網羅した54 枚組が登場。
 しかもこの値段である・・・
 この男の全貌に近づく最高のチャンスか。偉業ともいうべきマルコヴィナによる鍵盤独奏作品全曲録音もすべて収録。
 完全限定なのでどうか興味ある方はお早めに。



 ボックス仕様

 大ベストセラーのJ.S. バッハ大全集(HC 15041)でも有名な独ヘンスラー・レーベル。今度はカール・フィリップ・エマヌエル・バッハ(1714-1788)の主要作品を網羅した54 枚組のボックスが登場します。
 エマヌエルは父ヨハン・セバスティアン・バッハとその最初の妻マリア・バルバラとの間に生まれて成人した2 番目の息子。バッハ一族のうち最も有名で多作の音楽家であるとともに、ベルリンとハンブルクで極めて有力な地位を占め、クラヴィーア奏者および理論家として尊敬され、北ドイツ「多感様式」の代表者と言われております。
 エマヌエルの代表作品は鍵盤独奏曲で長い経歴のなかでも中心を占め、エマヌエルの独特のスタイルである突然の遠隔転調、筆記体を思わせる流動的な表現からの意外な離脱、感情のこもった話し言葉の抑揚に似た旋律の形、厳密な強弱法の指示など、随所に現れるこれらの鍵盤独奏作品は似て非なる個性を示しております。
 当セットの主な録音としてはC.P.E. バッハの生誕300 周年を記念してリリースされたアナ=マリヤ・マルコヴィナによる鍵盤独奏作品を全曲収録。
 マルコヴィナはこの録音のために10 年間もの間、C.P.E. バッハの作品を研究しこの偉業を達成しました。世界初録音の作品も数多く含まれており、内容・演奏ともに充実したピアノによる演奏として話題となりました。
 この他、ミヒャエル・リシェによるピアノ協奏曲やドロテア・ゼールによるフルート・ソナタなど、ヘンスラー・レーベルが誇る演奏を中心にライセンス音源を含む充実の演奏を聴くことができます。


 




HMF



HMM 902268
\2700
アントワーヌ・タメスティ
 イェルク・ヴィトマン(b.1973):ヴィオラ協奏曲(世界初録音)

 ・ヴィオラ協奏曲(2015 年)〜アントワーヌ・タメスティに捧げる
  〔ダニエル・ハーディング(指揮)バイエルン放送交響楽団〕
 ・24のデュオより〜ヴァイオリンとチェロのための
  (アントワーヌ・タメスティによるヴィオラとヴァイオリンまたはチェロのデュオ編曲)〜
   第9番 Calmo ( 静かに)*/第14番 Capriccio ( おどけて)*/第15番 Canto ( 歌)*/
   第16番 機械仕掛けの小バレエ (パ・ド・ドゥ)**/
   第12番 カノン-断章**/第5番 Frage (問い)**/
   第6番 スケルツァンド (ウン・ポコ・ソステヌート)**/
   第21番 バイエルンのワルツ*/第22番 ラメント
    〔マルク・ブシュコフ(Vn)*、ブリュノ・フィリップ(Vc)**〕
    アントワーヌ・タメスティ(Vla / 1672 年製ストラディヴァリウス「マーラー」)
 ・狩の四重奏
  シグナム四重奏団
    〔フロリアン・ドンデレル(Vn)、アンエット・ワルター(Vn)、
     シャンディ・ファン・ディーク(Vla)、トーマス・シューミッツ(Vc)〕
 当代切ってのヴィオラ奏者アントワーヌ・タメスティ、絶美の弱音から叫び声までイェルク・ヴィトマンを弾く!

 当代きってのヴィオラ奏者、アントワーヌ・タメスティ。難関ミュンヘン音楽コンクールで優勝、世界のトップクラスのヴィオラ奏者として活躍しているほか、今井信子氏とヴィオラ・スペースを共宰するなど、日本でもその名は広くしられるところです。
 ハルモニアムンディからの第1 弾リリースとなる「ベル・カント〜ヴィオラの声」(HMM 902277/ KKC 5761)は非常に高く評価されました。
 マントヴァーニの2 つのヴィオラのための協奏曲をタベア・ツィンマーマンとの共演で初演するなど、その活躍の場とレパートリーはとどまるところを知りません。

 今回は、同じくこの時代を牽引する存在の作曲家にしてクラリネット奏者、ヴィトマンの作品集で登場。
 ヴィオラ協奏曲は、タメスティに捧げられた作品。concerto という単語はラテン語で戦い、競争、あるいは論争を意味し、ヴィトマンも、このラテン語から創造をスタート。基本的にヴィオラはオーケストラと相対する存在として扱われています。ステージ上でも、通常ソリストは指揮台の横に立ちますが、ヴィトマンはソリストをオーケストラの中に立たせます。しかも最初はソリストが楽器の指板やあごあてを叩いたりする音から始まります(この音が非常に美しく響くことに、まず驚かされます)。次第に打楽器が加わり、対話(口論?)となり、タメスティとオーケストラの一歩もゆずらぬ駆け引きで緊張感に満ちた第1 楽章、静謐な世界の中でヴィオラが美しい低音を奏でる第2 楽章、第3 楽章の終盤ではタメスティのシャウトを合図にクライマックスを迎えます。超絶技巧の第4 楽章、そして「アリア」と題された終楽章(第5 楽章)では、ヴィオラが美しくも悲しい旋律を奏で、最後は息絶えるように永遠に下降するかのようなグリッサンドで曲が閉じられます。
 24 のデュオはもともとはヴァイオリンとチェロのためのデュオですが、ここではタメスティが、ヴィオラと、ヴァイオリンまたはチェロのためにアレンジして演奏。HMN シリーズでも登場した気鋭の奏者と共演しています。
 狩の四重奏は、名門シグナム四重奏団による演奏です。1 楽章構成で、威勢のよい掛け声に始まり、古典派の狩の音楽を思い起こさせるように始まったかと思わせて、すぐにそれは不協和音や特殊奏法による音色で崩壊しかけますが、また古典派風に戻る、を繰り返す楽しい楽曲です。
 ヴィトマンの作風の幅広さと、タメスティの美音を堪能できる1 枚です。
 =イェルク・ヴィトマン=世界的クラリネット奏者にして、世界的作曲家、そして指揮者でもある、音楽界を牽引する存在。ヨーロッパのオーケストラで彼の作品を取り上げていないところはないともいわれるほど、作曲家としてポピュラーな存在です。また、クラリネット奏者として数多の指揮者、オーケストラと共演を重ねているほか、その作品は、バレンボイム、ハーディング、ケント・ナガノ、ティーレマン、ラトル、ヤンソンスらもしばしば取り上げています。2018 年1 月にはクラリネット奏者として来日があり、その技量に聴衆は驚嘆しました。





アントワーヌ・タメスティ
ハルモニアムンディからの第1 弾リリースとなる「ベル・カント〜ヴィオラの声」


HMM 902277
\2700→\2490
タメスティ&ティベルギアン
 ベル・カント〜ヴィオラの声
]
 ヴュータン(1820-1881):ピアノとヴィオラのためのソナタ 変ロ長調 op.36
 ドニゼッティ:歌劇『連隊の娘』よりマリーのアリア「さようなら」
 ヴュータン:ヴィオラとピアノ伴奏のためのエレジー へ短調 op.30
 ドニゼッティ:歌劇『ラ・ファヴォリータ』より
   レオノーレのアリア「私のフェルナンド」
 ジャック=フェロル・マザ(1782-1849):
  夢〜ドニゼッティのラ・ファヴォリータに基づくエレジー op.92
 カシミール・ネイ(1801-1877):無伴奏ヴィオラのためのプレリュード第15番
 ベッリーニ:歌劇『ノルマ』よりアリア「清らかな女神よ」
 ヴュータン:無伴奏ヴィオラのためのカプリッチョ ハ短調op.55
アントワーヌ・タメスティ(ヴィオラ)
セドリック・ティベルギアン(ピアノ) 

 ヴィオラ/ストラディヴァリウス「マーラー」1672年製、
 ピアノ/スタインウェイ
 タメスティ最新盤エレガントな超絶技巧

 録音:2016年10月/テルデックス・スタジオ・ベルリン/65’15

 1979 年生まれのヴィオラの名手、アントワーヌ・タメスティ最新盤が、HMF から初登場。
 「ヴィオラ=深くあたたかみのある、いぶし銀のような」といったイメージを越えた次元で鳴り響く美しい音色、そして心地よく効いたドライヴ、あらゆる表現を可能にする完璧なテクニックに圧倒される1 枚です。ピアノはHMF 久々の登場となるティベルギアン。タメスティが描くエレガントな世界を、ほどよく引き締まった、時に甘さも薫る音色で彩ります。
 本CD のプログラムは19 世紀パリのコンサートホールやサロンで聴衆を魅了し続けた作品で構成されています。
 ヴュータンはヴァイオリンで有名ですが、ヴィオラにも名曲を残しています。歓迎すべき新録音の登場といえるでしょう。
 カシミール・ネイ(本名ルイ=カシミール・エスコフィエ)はサン=サーンス、ヨーゼフ・ヨアヒムらとも音楽的交流があった当時のヴィオラの名手。1849 年頃にヴィオラのための24 の前奏曲を出版。これは、ヴィオラ奏者にとって、ヴァイオリニストにとってのパガニーニの24 のカプリースのような存在の曲集。
 タメスティは超絶技巧のフレーズの数々を難なく、エレガントに弾きこなしています。他にもオペラの名アリアの旋律に酔いしれ、弦楽器の美しい音色に魅了され続ける65 分です。





2L


2L 143SABD
(Blu-ray disc Audio
+ SACD HYBRID)
\4300
『金管の織物』
 ビョルン・モッテン・クリストフェシェン(1976-)
  1.The Wind Blows Where it Desires(風は思いのままに吹く)(トランペット三重奏のための)
  2.A Brass Chat (金管の雑談)(金管三重奏のための) 
  3.Passing Scherzo(通りすがりのスケルツォ)(金管五重奏のための)
  4.Air (アリア)(金管三重奏のための)
  5.Sliding March(滑走する行進曲)(金管五重奏のための)
  6.Circo Dodecafonico(十二音技法の輪)(金管三重奏のための)
  7.Balloon Music(風船音楽)(金管五重奏のための)
  8.Sentimental Pebbles(感傷に浸る小石たち)(金管五重奏のための)
  9.Theme without Variations(変奏されない主題)(金管五重奏のための)
  10.Ohrwurmer Fantasies(ハサミムシの幻想)(金管三重奏のための)
  11.Octatonic Song(オクタトニックの歌)(金管三重奏のための)
  12.Intersubject (被験者間の)(金管五重奏のための)
  13.Chaconne(シャコンヌ)(独奏トランペットのための)
  14.Woven Brass Quintet (金管織物の五重奏)(金管五重奏のための)
   オスロ・フィルハーモニック・ブラス、ユーナス・ハルティア(トランペット、リーダー)、
   アクセル・ショーステット(トランペット)、ブリンヤル・コルベルグスルード(トランペット)、
   ヤン=オラヴ・マッティンセン(ホルン)、トールビョルン・ロンモー(トロンボーン)、
   フローデ・アムンセン(テューバ)
 オスロ・フィルのトランペット奏者ユーナス・ハルティア率いるオスロ・フィルハーモニック・ブラスによる上質な金管アルバム、話題のAuro-3D,Dolby AtmosそしてMQA-CD対応ディスク

 録音:2017年6月 ヤール教会(ベールム、アーケシュフース、ノルウェー)
 制作・バランス・エンジニアリング:モッテン・リンドベルグ
 録音:イェルムン・スコーグ
 [DXD(24bit/352.8kHz)録音]
 [Blu-ray: 5.1 DTS-HD MA(24bit/192kHz), 2.0 LPCM(24bit/192kHz), 9.1 Auro-3D(96kHz), 9.1 Dolby Atmos(48kHz),mShuttle: MP3 + MQA, Region ABC]
 [SACD DXD(5.0 surround 2.8224 Mbit/s/ch, 2.0 stereo 2.8224 Mbit/s/ch)/CD 2.0 stereo(16 bit/44.1 kHz)/MAQ CD]
 5.1 surround/stereo、58’44

 オスロ・フィルハーモニック・ブラスのアルバム『金管の織物』は、ふたりの音楽家の友情から生まれました。「物語性」を持った音楽をさまざまなジャンルに書きつづける作曲家のビョルン・モッテン・クリストフェシェン(1976-)と、スウェーデン生まれのトランペット奏者、1990 年からオスロ・フィルハーモニック管弦楽団で演奏するユーナス・ハルティア(1966-)。
 きっかけは、2003 年、クリストフェシェンが兄の結婚式のために作曲した《感傷に浸る小石たち(センティメンタル・ペブルズ)》のトランペットを新郎新婦の知り合いだったハルティアが担当したこと。
 この曲を気に入ったハルティアは、トランペットとオルガンのための音楽集『Pebbles(小石たち)』(Pro Musica PPC9058)の一曲に選び、それ以来、クリストフェシェンに作曲の依頼を続けてきました。
 『金管の織物』で演奏される作品は14 曲。『ヨハネによる福音書』(3 章8 節)からタイトルをとった《風は思いのままに吹く》、ハルティアのトランペット、マッティンセンのホルン、ロンモーのトロンボーンの金管三重奏が演奏する4 つの「バガテル」《金管の雑談》《アリア》《十二音技法の輪》《オクタトニックの歌》、金管五重奏のために編曲された《感傷に浸る小石たち》、ハルティアのソロのための《シャコンヌ》。音楽による30 秒程度の短い格言、14 分近い作品と、折々に書かれた作品が約1 時間の「音楽物語」に作り上げられています。
 オスロ・フィルハーモニック・ブラスの6 人は、オスロ・フィルハーモニック管弦楽団のメンバー。ノルウェー・ブラス・エクスポで金管アンサンブルを楽しむ音楽家たちです。録音セッションは、ノルウェー軍音楽隊のアルバム『凱旋路』(2L086SABD)と同じベールムのヤール教会で行われました。金管楽器それぞれのテクスチュアと音楽の温もりを伝える録音。グラミー賞のノミネートが続くモッテン・リンドベルグが制作とバランス・エンジニアリングを担当しました。

 [5.1 DTS-HD MA, 9.0 Auro-3D, 9.0 Dolby Atmos と 2.0 LPCM の音声を収録した Pure Audio Blu-ray ディスクと、SACD ハイブリッドディスクをセットにしたアルバムです。Pure Audio Blu-ray ディスクにはインデックスを除き映像は収録されていません。SACD ハイブリッドディスクは通常のCD プレーヤーでも再生できますが、Pure Audio Blu-ray ディスクは Blu-ray プレーヤーもしくは Blu-ray 対応のPC をお使いください。]
 

2L 144SACD
(SACD HYBRID)
\2600
『人々の心の調べ』 ノルウェー少女合唱団
アンネ・カーリン・スンダール=アスク(指揮)
 1. 名誉ある出迎え
  ゲイル・トヴェイト(1908-1981)(リン・アンドレーア・フグルセット(1969-)編曲)
 2. 生きること  カール・グスタフ・スパッレ・オールセン(1903-1984)
 3. 天にある砦を知っている
  ハリングダール民謡(リン・アンドレーア・フグルセット(1969-)編曲)
 4. かわいいトールー
  クヌート・ニューステット(1915-2014)/ヴァルドレス民謡(《女声合唱のための5つの民謡》から)
 5. ネスランの教会  ニューステット/セルフィョルド民謡
 6. 寝過ごしてしまった
  ヴォーゴー民謡(クヌート・ニューステット(1915-2014)編曲)
 7. 働きものの馬のためのおやすみの歌「さあブラッケン」
  グリーグ(ニューステット編曲)
 8. ルンダーネで
  グリーグ(カール=ベッティル・アイネスティーグ(1924-)編曲)
 9. 春
  グリーグ(エルセ・ベルントセン・オース 編曲)
 10.イェンディーネの子守歌  イェンディーネ・スローリエン/グリーグ
 11. おやすみ良い子
  ノルウェーの子守歌(スタイナル・アイエルセン(1948-)編曲)
 12. おやすみ、かわいいわが子
  ヴェストフォルの子守歌(トーネ・クローン(1960-)編曲)
 13. スプリングダンス  ヴェストフォルの舞曲(トーネ・クローン編曲)
 14. あの小さな子に 中世の戯けたバラード(トーネ・クローン編曲)
 15. 家畜を呼ぶ声と呼びかけの歌  ヴェストフォル伝承曲(トーネ・クローン編曲)

 谷と高原に暮らすノルウェーの人々の心を伝えるアルバム、話題のMQA-CD 対応ディスク

 録音:2015年6月、2016年6月 リス教会(オスロ)/制作・バランス・エンジニアリング:モッテン・リンドベルグ
 録音:ビアトリス・ヨハンネセン、イェルムン・スコーグ
 [DXD (352.8kHz/24bit) 録音]
 [SACD DXD(5.0 surround 2.8224 Mbit/s/ch, 2.0 stereo 2.8224 Mbit/s/ch)/CD 2.0 stereo(16 bit/44.1 kHz)/MAQ CD]
 5.0 surround/stereo、43‘35

 長い年月にわたり歌い継がれてきた民謡と賛美歌、そしてナショナル・ロマンティシズムの伝統に沿った音楽を集めたアルバム『人々の心の調べ』。
 トヴァイト(トヴェイト)の《ハルダンゲルの100 の旋律》組曲第1 番の第1 曲〈名誉ある出迎え〉、ニューステットが《女声合唱のための5 つの民謡》に使ったヴァルドレスの民謡、グリーグの歌曲集《ヴィンニェの詩による12 の歌》(Op.33)から第9 曲〈ルンダーネで〉と弦楽オーケストラのための《2 つの悲しい旋律》に使った〈春〉(「いまひとたび 冬が去り 春に道をゆずる姿が目に映る……心を痛めながら問う これがほんとうに最後なのかと……)、ラルダールのマッティン・カッレベルグが作ったフィドル曲《スプリングダンス》(スプリンガル)、シンガーソングライターのトーネ・クローンたちがこの録音のために新しく編曲した「子守歌」やバラードが歌われます。
 ノルウェー少女合唱団は、1947 年設立のノルウェー放送少女合唱団が独立、継続したアンサンブルです。この合唱団は、多くの有名な歌手、音楽家、芸術家を育て、ノルウェーの文化生活に大きな役割を果たしてきました。
 指揮者のスンダール=アスク(1973-)は、ノルウェー音楽アカデミーでグレーテ・ペーデシェンとトーレ・エーリク・モーンに学びました。ノルウェー少女合唱団と混声合唱団「ビスレ=ベッケン」のほか、各地の合唱団を指揮。明晰なビジョンとそれを歌い手たちに伝える能力を備え、イントネーション、響きの質、アンサンブルを重視する彼女の音楽が高く評価されています。
 伝統の歌唱法を交えて歌う〈名誉ある出迎え〉に始まり、ヴェストフォル地方の羊飼いたちの「ワルツ」に終わるプログラム。高原を風が渡る……。オスロのリス教会で録音セッションが行われ、モッテン・リンドベルグが制作を担当しました。

 

 

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CAVI MUSIC



4260085534593
(3CD)
\5900→\5490

『ルール・ピアノ・フェスティヴァル・エディション』Vol.36
 テーマは「アメリカ大陸の音楽」

 アメリカI
  CD1
   ヒナステラ:3つのアルゼンチンの踊りOp.2/
   モイセス・モレイロ:ホローポ/ピアソラ:フーガと神秘/
   ヴィラ=ロボス: 赤ちゃんの一族より
    【色白の娘(陶器の人形)/ 小麦色の娘(張りぼての人形)/
     貧乏な娘(ぼろ切れの人形)/ 道化人形】/
   ヒナステラ:マランボOp.7/ピアソラ:天使の死
     セルジオ・ティエンポ(ピアノ)
     録音:2017 年7月4日、イバッハ・ハウス、シュヴェルム(ライヴ)

   ホセ・アントニオ・レセンデ・デ・アルメイダ・プラド:ノトゥールノ第4番
   ホセ・ビエイラ・ブランデオ:エストゥード第1番
   フランシスコ・ミニョーネ:街角のワルツ第1番
   カルロス・ロペス・ブチャルド:バイレシィト
   クラウジオ・サントロ:前奏曲、ブラジルのダンス第1番
   ピアソラ:アルフレッド・ゴビの肖像、ピグマリオン、タンゴ・エチュード第3番(山本京子編)
     アンナ・ザッシモワ(ピアノ)
     録音:2017年5月21日、メールス、ドイツ(ライヴ)

   ヒナステラ:3つの小品Op.6【クジャーナ/ノルテーニャ/クリオージャ】
     チャン・ツォ(ピアノ)
     録音:2017 年5月29日、
      ツェッヘ・ホラント、アルテ・ローンハレ、ボーフム=ヴァッテンシャイト(ライヴ)

   バーバー:思い出Op.28〜ためらいのタンゴ/ガーシュウィン:3つの前奏曲
     プラメナ・マンゴヴァ(ピアノ)
     録音:2017年7月11日、グスタフ・リュプケ美術館、ハム(ライヴ)

 アメリカII
  CD2
   エドワード・マクダウェル:ソナタ第2 番Op.50「エロイカ」
     ヨゼフ・モーク(ピアノ)
     録音:2017年7月17日、LWL芸術文化美術館、ミュンスター(ライヴ)

   ヘンリー・カウエル:2 台ピアノのためのケルティック・セット
   ウィリアム・ボルコム:2 台ピアノのためのソナタ(単一楽章)
   ジョン・アダムズ:2 台ピアノのためハレルヤ・ジャンクション
     滑川真希(ピアノ)&デニス・ラッセル・デイヴィス(ピアノ)
     録音:2017 年7 月11 日ツェッヘ・ツォルフェライン、ハレ12、エッセン(ライヴ)

  CD3
   ミヒャエル・クリューガー:Verpasste Gelegenheiten
     ミヒャエル・クリューガー(朗読)
   マンフレート・トロヤーン/ ミヒャエル・クリューガー:
    Verpasste Gelegenheiten(話し手とピアノのための)
     ハンニ・リャン(ピアノ) マンフレート・トロヤーン(朗読)
     録音:2017年7月16日、レーンブルック美術館、デュースブルク(ライヴ)

 「アメリカ大陸の音楽」をテーマにした2017 年ルール・ピアノ・フェスティヴァル、セルジオ・ティエンポによるヒナステラ、ピアソラ、ヴィラ=ロボス

 ドイツのルール地方で毎年行われる『ルール・ピアノ・フェスティヴァル』。このピアノフェスティバルはドイツでも最大級の音楽祭で、世界のピアニストが定期的に集まる出会いの場。また豊かな才能を持った若手の登竜門にもなっています。これまで名前や評判だけを耳にして演奏を聴く機会のなかったピアニストなどピアノ好き必聴の音楽祭です。
 2017 年のテーマは「アメリカ大陸の音楽」。CD1 には南米の作曲家たちの色鮮やかで華やかな音楽が収録されています。
 ヒナステラ、ヴィラ=ロボス、ピアソラと言った南米を代表する作曲家から、モイセス・モレイロやクラウジオ・サントロ、カルロス・ロペス・ブチャルドなどあまり知られていない作曲家の魅力的な作品も収録されています。
 演奏するのは、ベネズエラ出身のピアニスト、セルジオ・ティエンポ。圧巻のテクニックをもち、特にアルゼンチンの民族舞曲を用いたヒナステラの「マランボ」は、独特のリズムや響きもお手の物。
 CD2 には北米の作曲家。ニューヨーク生まれのエドワード・マクダウェルは、ヨーロッパの後期ロマン派の様式をアメリカに広め、さらには音楽教育にも力を注ぎ、アメリカの音楽発展に大きく貢献した人物。抒情的で素朴な美しさをたたえた音楽が魅力。
 一方、20 世紀前衛音楽、実験音楽にも影響を与えたヘンリー・カウエル。ここでは、滑川真希とデニス・ラッセル・デイヴィスがパーシー・グレインジャーのために作曲された「2 台ピアノのためのケルティック・セット」を演奏しています。
 CD3 は、作家ミヒャエル・クリューガーによる「メロドラマ」。19 世紀欧米で流行した語りと音楽で構成された「メロドラマ」。ドイツの現代作曲家マンフレート・トロヤーンによる音楽でこの音楽祭で初演されました。

 

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BIS



BIS SA 2266
(SACD HYBRID)
\2700→\2490
オスモ・ヴァンスカ&ミネソタ管弦楽団による
 マーラーの交響曲第6番!!

  マーラー(1860-1911):交響曲第6番 イ短調
オスモ・ヴァンスカ(指揮)
ミネソタ管弦楽団
 セッション録音:2016年11月/オーケストラ・ホール(ミネアポリス)/DSD、5.0 Surround sound、マルチチャンネル、86’48”(I.24'41" +II.16'10" +III.13'18" +IV.31'42" + 15'27" = 86'48")

 SACD ハイブリッド盤。
 オスモ・ヴァンスカ率いるミネソタ管弦楽団によるマーラー第2 弾は交響曲第6 番です。当演奏でも流石ヴァンスカ!と思わせる緻密な構成と、細部にまで注意が払われた圧巻の仕上がりで、繊細かつ丁寧な音楽づくりをしております。
 BIS レーベルで数多くの録音を残してきたヴァンスカが最上級の演奏に達した大注目の録音です。ベートーヴェン、シベリウスなど数々の名盤をリリースしてきただけに非常に期待の高まるリリースといえましょう。大好評の交響曲第5 番(BIS SA 2226)と併せてお楽しみください。
 2003 年にミネソタ管の音楽監督に就任したヴァンスカは、ベートーヴェンの交響曲全集などで評価を高めました。しかし、当団では経営悪化に伴う労使対立が激しさを増し、2012 年10 月に経営側はロックアウトを決行。その後の2012/13 年のシーズンは全てキャンセルとなり、当団の存続そのものも危ぶまれる状況となりました。
 ヴァンスカは、労使の合意が成立した2014 年1 月に首席指揮者に復帰し、以後、団結力の増したミネソタ管の演奏は一層密度の濃いものとなっております。
 


BIS SA 2240
(SACD HYBRID)
\2700
強烈で激しいインパクトを与えるペッテションの交響曲第5&7番
 アラン・ペッテション(1911-80):
  (1)交響曲第5番(1960-62)
  (2)交響曲第7番(1966-67)
クリスチャン・リンドベルイ(指揮)
ノールショピング交響楽団
 ドラティによって初演され成功をおさめた7番も収録。強烈で激しいインパクトを与えるペッテションの交響曲第5&7番。

 セッション録音:(1)2017年6月、(2)2017年1月/ルイス・デ・ギア・コンサートホール(ノールショピング)/DSD、5.0 Surround sound、マルチチャンネル、82’48”

 SACD ハイブリッド盤。
 クリスチャン・リンドベルイがノールショピング交響楽団と録音を続けている現代スウェーデンの作曲家アラン・ペッテションの交響曲シリーズ。当ディスクには1960 年代に作曲された交響曲第5、7 番が収録されました。
 この時期ペッテションは関節の痛みから体調は一向にすぐれない状態が続いていましたが、その中でも交響曲を中心に精力的に作曲し続けており、ペッテションの作品の特徴といえる異様なまでに激しく暗い作品を残しました。
 交響曲第5 番はそうしたペッテションの特徴を色濃く呈した作品で、第7 番はアンタル・ドラティによって初演され国際的にもその名が知られるようになったペッテションの傑作です。
 ともにペッテションの人生をあらわしたかのような暗黒で暴力的なパッセージが随所にあらわれますが、一方で澄みきった弦の響きや天国を夢見ているかのような美しい旋律も印象的です。
 強烈なインパクトの中に祈りも感じられる唯一無二の世界が広がります。
 


BIS SA 2366
(SACD HYBRID)
\2700
エルドビョルク・ヘムシン、
 ショスタコーヴィチとボルグストレムのヴァイオリン協奏曲

  (1)ヤルマル・ボルグストレム(1864-1925):
    ヴァイオリン協奏曲 ト長調 Op.25
  (2)ショスタコーヴィチ(1906-75):
    ヴァイオリン協奏曲第1番 イ短調 Op.77
エルドビョルク・ヘムシン(ヴァイオリン)
オラリー・エルツ(指揮)
ウィーン交響楽団
 ノルウェー期待の星、エルドビョルク・ヘムシンが、ショスタコーヴィチとボルグストレムのヴァイオリン協奏曲を録音!

 セッション録音:2015年9月/ムート・コンサートホール(ウィーン)/DSD、5.0 Surround sound、マルチチャンネル、74’12”

 SACD ハイブリッド盤。 
ノルウェーの期待の星、エルドビョルク・ヘムシンがボルグストレムとショスタコーヴィチのヴァイオリン協奏曲の録音をしました。
 ヘムシンは11 歳でベルゲン・フィルとの共演でデビュー。ジュリアン・ラクリンやニコライ・スナイダーを育てたことでも知られるボリス・クシュニールに師事しその才能を開花させました。優雅な音色にしてスケールの大きな演奏が魅力のヘムシンは、今最も期待のされるヴァイオリニストの一人です。
 ヤルマル・ボルグストレムはクリスチャニ(現オスロ)生まれ。ヨハン・セルメルの音楽に強い印象を受けたボルグストレムは、スヴェンセン、L.M.リンデマン、オーレ・オルセンらに学んだ後、ライプツィヒやベルリンに留学しました。1
 903 年に帰国してからは、作曲家、教育者、批評家として活動、二十世紀初頭のクリスチャニアの文化をリードするひとりになりました。ボルグストレムの作品は第二次世界大戦後、50 年以上にわたって忘れられてしまっていました。そして新しい世紀を迎えるころからふたたび演奏されるようになります。ここに収録されたヴァイオリン協奏曲は明るい気分と活気にみちた美しい作品です。
 ダヴィド・オイストラフに献呈されたショスタコーヴィチのヴァイオリン協奏曲第1 番は、1947 年から1948 年にかけて作曲されましたが、12 音技法を使うなどの前衛的な書法により、1948 年2 月に共産党による作曲家批判を受け、発表を控えました。
 その後、ジダーノフ批判が一段落したと考えられた1955 年に日の目を見ることとなりました。全4 楽章の当作品は沈鬱とした瞑想曲、切れ味抜群で軽妙なスケルツォ、かつてないほど壮大なパッサカリア、そして打楽器群大活躍のブルレスクで構成されております。ヘムシンは情感豊かにダイナミックに演奏しております。
 


BIS SA 2315
(SACD HYBRID)
\2700
「W.A.モーツァルト以前の初期ホルン協奏曲集」
 (1)クリストフ・フェルスター(1693-1745):
  ホルン協奏曲第1番 変ホ長調
 (2)ゲオルク・フィリップ・テレマン(1681-1767):
  ホルン協奏曲 ニ長調 TWV51:D8
 (3)ヨハン・バプティスト・ゲオルク・ネルーダ(c.1708-c.1780):
  ホルン協奏曲 変ホ長調
 (4)レオポルド・モーツァルト(1719-87):
  シンフォニア・ダ・カメラ ニ長調
 (5)フランツ・ヨーゼフ・ハイドン(1732-1809):
  ホルン協奏曲第1番 ニ長調 Hob.VIId:3
アレック・フランク=ゲミル(ホルン)
スウェーデン室内管弦楽団
ニコラス・マギーガン(指揮)
 注目のホルン奏者、フランク=ゲミルがW.A. モーツァルト以前の作曲家のホルン協奏曲5 篇を収録!

 セッション録音:2017年2月/エレブルー・コンサートホール(スウェーデン)/DSD、5.0 Surround sound、マルチチャンネル、66’05”

 SACD ハイブリッド盤。 
注目のホルン奏者アレック・フランク=ゲミルがW.A. モーツァルト以前の作曲家、フェルスター、テレマン、ネルーダ、レオポルド・モーツァルト、そしてハイドンのホルン協奏曲5 篇を録音しました。
 ホルン協奏曲といえばモーツァルトのそれが有名ですが、モーツァルト以前の作曲家も魅力的な作品を残しています。フランク=ゲミルは各作品の個性を十分に引き出した見事な演奏を聴かせてくれます。
 アレック・フランク=ゲミルは現在スコットランド室内管弦楽団の首席ホルン奏者をつとめる俊英。高度な技術を要するホルンですが、フランク=ゲミルは完璧ともいえる技術を武器に実に雄弁に歌い上げ、聞き手を魅了します。
 BIS レーベルからの前作、19 世紀に生きた作曲家の作品を集めた「ノーブルでメランコリーな楽器」(BIS SA 2228)でもそれぞれの作曲家の個性をホルンという楽器を通して堪能することができる充実のアルバムをリリースしております。

 

 


PENTATONE



PTC 5186669
(SACD HYBRID)
\2700
ベジュン・メータによるソロ・カンタータ集
 カンタータ「だが、あの甘いを聞いてよいのだろうか」

 (1)ヘンデル(1685-1759):カンタータ『私の胸は騒ぐ』 HWW132c
  (I.2’06”+II. 6’14”+III. 0’49”+IV. 3’18”=12’27”)
 (2)J.S.バッハ(1685-1750):カンタータ『われは満ち足れり』 BWV82
  (I.6’51”+ II.1’06”+III.9’05”+IV.0’40”+V.3’35”=20’37”)
 (3)M. ホフマン(1679-1715):『葬送音楽』より
    「いざ、待ち望みたる時を告げよ」(6’46”)
 (4)ヘンデル:カンタータ『汝らは露にぬれたばら』 HWV162より
    「露に濡れて咲く薔薇のよう」(5’09”)
 (5)ヴィヴァルディ(1678-1741):カンタータ『涙と嘆き』RV676
  (I.0’59”+II.4’15”+ III.1’08”+IV.3’35”=9’57”)
 (6)J.C.バッハ(1642-1703):『ああ、私の頭が水で満ちていたなら』(7’13”)
 (7)ヘンデル:『私はあなたをあがめ』 HWV250bより
   「私はあなたをあがめ」(4’10”)
 (8)ヘンデル:『ヘラクレスの選択』 HMV69より
   「レチタティーヴォ」(0’18”)、「だが、あの甘いを聞いてよいのだろうか」(4’23”)
ベジュン・メータ(カウンターテナー)、
ベルリン古楽アカデミー、
ベルンハルト・フォルク(コンサートマスター)
(1)クリストフ・フントゲブルト(フルート)、
クセニア・レフラー((2)(7)オーボエ、(3)チャイム)    
 力強さと透明感あわせもった天性のカウンターテナー、ベジュン・メータによるソロ・カンタータ集!

 セッション録音:2017 年5 月/ニコデモ教会(ベルリン)/PCM HI-RES、マルチチャンネル、輸入盤・日本語帯付、71’51”、クラムシェル・ボックス仕様

 SACD ハイブリッド盤。
 アメリカのカウンターテナー、ベジュン・メータ。PENTATONE 初登場となる2017 年5 月の録音では、ベルリン古楽アカデミーとの共演でバッハ、ヴィヴァルディ、ヘンデルなど、ドイツ、イタリア、イギリスのソロ・カンタータを録音しました。
 ズビン・メータのはとことして1968年にアメリカに生まれたベジュンは、シュタルケル5 度目のバッハの無伴奏チェロ組曲録音のプロデューサーも務めたという異才で、ジョージ・ベンジャミンが彼を主役にしたオペラを書いているなど、当時から世界が注目する才能でした。ハルモニアムンディからのデビュー盤、ヘンデルのオペラ・アリア集(HMA 1902077)で注目され、ヤーコプスをはじめとする著名な演奏家との共演を重ねてきました。
 メータの歌唱は男性ならではの力強さと透明感あわせもった天性のカウンターテナーで、高い音域では透き通るような、低音でも自然さを失わない歌唱が魅力です。長年共演を重ねてきたベルリン古楽アカデミーと最も得意とする作品を入れた期待のアルバムが完成しました。




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PENTATONE〜OXINGALE SERIES



PTC 5186714
(SACD HYBRID)
\2700→\2490
ハイモヴィッツによるモーツァルトの弦楽三重奏曲
 1.-6.モーツァルト(1756-1791) / J.S.バッハ(1685-1750):
  バッハの作品による6つの前奏曲とフーガ K.404a(1782)
 7.-12.モーツァルト:ディヴェルティメント 変ホ長調 K.563(1788)
 
ジョナサン・クロウ(ヴァイオリン)
ダグラス・マックナブネイ(ヴィオラ)
マット・ハイモヴィッツ(チェロ)
 鬼才ハイモヴィッツによるモーツァルトの弦楽三重奏曲の傑作、ディヴェルティメント!!

 セッション録音:2005 年9 月6-8 日/サントーギュスタン教会(ケベック)/PCM HI-RES、マルチチャンネル、輸入盤・日本語帯付、73’31”
 1.-6.(I. 前奏曲(4’58”)+II.フーガVII,WTC I(5’50”)+III. 前奏曲(3’43”)+IV.フーガX IV,WTC II(3’58”)+V. 前奏曲(3’48”)+VI.フーガX III,WTC II(2’36”)= 24’53”)
 7.-12.(I.9’02”+II.12’49”+III.6’11”+IV.7’56” +V.6’05”+VI.6’35”=48’38”)

 SACD ハイブリッド盤。
 PENTATONE レーベルとカナダのOxingale Records レーベルとの共同企画"PENTATONE OXINGALE Series"。当ディスクは鬼才マット・ハイモヴィッツによるモーツァルトの室内楽で、バッハの作品による6 つの前奏曲とフーガ K.404a と大作ディヴェルティメント 変ホ長調K.563 が収録されました。
 6 つの前奏曲とフーガはモーツァルトが1782 年の春にバロック音楽に熱中していた音楽愛好家のスヴィーテン男爵と知り合い、男爵邸での演奏会のために編曲されたものと考えられるも、近年では偽作とする説が有力となっています。しかし、J.S. バッハ、W.F. バッハの作品を模倣して新たに作曲されたこの作品は美しい旋律を伴う弦楽三重奏曲の魅力的な作品の一つと言えましょう。
 晩年の室内楽作品の中でも、クラリネット五重奏曲とともに最高傑作に数えられるディヴェルティメント 変ホ長調。構成は全6 楽章からなり、充実したソナタ形式の第1 楽章、一種の崇高ささえ感じられる第2 楽章、非常によく練られた変奏手法の第4 楽章、主題の展開を含むロンド形式の第6 楽章など、3 つの弦楽器という最小限の編成にして充実した響きと多様な形式を伴うモーツァルトの想像力にただ驚かされる作品です。
 ハイモヴィッツが気心を知れたジョナサン・クロウ、ダグラス・マックナブネイとともに極上のアンサンブルを聴かせてくれます。
 1970 年イスラエル生まれのチェリスト、マット・ハイモヴィッツは、1988 年にレヴァイン指揮、シカゴ交響楽団をバックにドイツ・グラモフォンに録音し、センセーショナルなレコーディング・デビューを果たしました。その後、1999 年に自身のレーベルOxingale Recordsよりバロックから現代まで、さらにジャンルの壁を超えジャズ、ロックと実に多彩なプログラムに挑戦してきました。"PENTATONE OXINGALE Series" より積極的なリリースが続く世界的チェリストです。



SKARBO


DSK 3174
\2400
「鳥と愛」
 (1)朝鮮民謡:アリラン/
 (2)ジュリアス・ベネディクト:ジプシーと小鳥/
 (3)ベネディクト:みそさざい/
 (4)カッチーニ:うるわしのアマリッリ/
 (5)スカルラッティ:「貴女が私の死の栄光を」/
 (6)デュランテ:「愛に満ちた処女よ」/
 (7)ペルゴレージ:「もし貴方が私を愛してくれて」/
 (8)ヘンデル:「優しい鳥よ」/
 (9)ヘンデル:「優しき眼差しよ」/
 (10)ヘンデル:「私を泣かせてください」/
 (11)ラモー:「恋するナイチンゲールよ」/
 (12)アダム:モーツァルトの「ああ、お母さん聞いて」による変奏曲/
 (13)ドリーブ:夜鳴きウグイス/
 (14)アーン:「クロリスに」/
 (15)アーン:「私の詩に翼があったなら」/
 (16)アーン:「恋する乙女」
パク・スンヒ(ソプラノ)
ジャン=ピエール・フェレ(ピアノ)
(2)(3)(8)(11)-(13)小山裕幾(フルート)
 フルートの小山裕幾も共演!韓国のソプラノ、パク・スンヒが「鳥」と「愛」にまつわる歌曲を録音!

 録音:2017 年9 月21-22 日/三鷹芸術文化センター、風のホール(東京)/77’25”

 韓国のソプラノ歌手、パク・スンヒが「鳥」と「愛」にまつわるアルバムをリリースします。スンヒは完璧な高音域のコントロールと豊かな表現力が魅力の歌手。当ディスクでは彼女が大切にしてきた全18 曲を心をこめて歌いました。
 共演は仏スカルボ・レーベルの社主にしてピアニストのジャン=ピエール・フェレ、そしてフルートの小山裕幾を迎えての録音です。小山裕幾は第73 回日本音楽コンクールのフルート部門第1 位(2004 年)、第6 回神戸国際フルートコンクール第1 位(2005 年)をはじめ、数々のコンクール優勝歴を誇る若手実力派。スンヒの透き通るような美しい歌唱に華を添えます。
 収録作品は朝鮮民謡のアリランにはじまり、ベネディクトの鳥にまつわる歌曲、ヘンデルの名曲「私を泣かせてください」、ドリーブの夜鳴きうぐいすなど実に多彩なプログラムです。
 最後に収録したベレズエラ生まれのレイナルド・アーンの3 曲はマスネ風の甘美な旋律で、美しくしっとりと歌っております!



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FONDAMENTA



FON 1502020
(CD+Bonus CD)
\2500→\2290
ベル・エポックを彩った、詩的で鮮やかな歌曲、ピアノ曲、室内楽
 ラ・ベル・エポック

 サン=サーンス:夕暮れのヴァイオリン
 サマズイユ:ヴァイオリンとピアノのための悲歌的幻想曲、
         ピアノ独奏のための組曲ト長調
 サン=サーンス:ヴァイオリン・ソナタニ短調
 サマズイユ:4つのメロディー
マリアンヌ・ピケッティ(ヴァイオリン)
ダナ・チョカルリエ(ピアノ)
マガリ・レジェ(ソプラノ)
 フランスの高音質レーベル、Fondamenta新譜、フランスの美しき時代を彩ったサマズイユの音楽

 フランスのマリアンヌ・ピケッティ、マガリ・レジェ、ルーマニアのダナ・チョカルリエの麗しき3人が彩る、19世紀末から20世紀初頭のフランスのベル・エポック(美しき時代)。
 サン=サーンスのヴァイオリン作品はもちろん、ショーソンやダンディ、デュカスらに学んだフランスの作曲家、ギュスターヴ・サマズイユ(1877−1967)の貴重な録音にも注目。ベル・エポックを彩った、詩的で鮮やかな歌曲、ピアノ曲、室内楽をどうぞ。

 ※録音:2015年4月2日−5日、トラップ音楽院(フランス)
 ※このアルバムは、ハイファイ・オーディオ向けにマスタリングされた「Fidelity CD」に加え、ボーナス・ディスクとして、コンピュータやカー・オーディオ向けにマスタリングされた「Mobility CD」(収録内容は同一)の2枚のディスクが封入されています。




ギュスターヴ・サマズイユ

 当初はエルネスト・ショーソンの弟子だったが、1900年ごろスコラ・カントルムに入学して、ヴァンサン・ダンディとシャルル・ボルドに師事する。ポール・デュカからも同じく薫陶を受けた。
 長寿に恵まれたにもかかわらず、サマズイユの活動は期間が短く、ほぼ完全に1930年どまりである。サマズイユは音楽評論だけでなく、翻訳や政治評論、定期刊行物への寄稿によっても知られていた。中でもワーグナーの楽劇《トリスタンとイゾルデ》の仏語訳があり、1913年にはポール・デュカ論も出版されている。後にはデュカの追悼音楽も作曲した。
 サマズイユは、同時代の他者の作品を100曲以上ピアノ用に編曲した。


CDが少ない!
 ギュスターヴ・サマズイユ:ピアノ作品全集


GP669
\2300
ギュスターヴ・サマズイユ:ピアノ作品全集
 1.夜想曲(1938)/
 2-7.ピアノのための組曲 ト短調(1902/1911改編)
  <前奏曲/フランセーズ/サラバンド/
   ディヴェルティスマン/ミュゼット/フォルラーヌ>/
 8.私の人形へ贈る歌(1904頃)/9.夜のナーイアス(1910)/
 10-12.3つの小インヴェンション(1904頃)/
 13-16.エスキス(1944)
  <献呈(アルバムに)/ほたる/セレナード(左手のために)/
   おみやげ(右手のために)>/17.祈り(1947)/
 18-20.海の歌(1918-1919)
  <前奏曲/沖合いの月の光/波の上の嵐と夜明け>
    ※1…世界初録音
オリヴィエ・ショーズ(ピアノ)
録音 2014年2月21-23日 ベルギー ティアンジュ,リサイタル・スタジオB

 ショーソン、デュカスの弟子であり、また生涯に渡ってラヴェルと親交を持ったというサマズイユ(1877-1967)。彼は作曲家としてよりも評論家、文筆家として名高く、当時のフランス内外で新聞や雑誌に数多く批評を寄稿していました。またワーグナー、シューマン、シューベルト、リストなどの作品をフランスに紹介し、若きメシアンを擁護したことでも知られています。
 そんなサマズイユですが、作曲家として残されている作品はあまり多くなく、ピアノ曲の全てはアルバム1枚に収まってしまいます。
 しかしここで聴ける作品は、なんとも色彩豊かであり、時代を追うに従ってドビュッシーとメシアンを足して2で割ったような豊穣な味わいを有していきます。
 メロディを楽しむよりも響きの美しさに身を委ねるのが良いかも知れません。


 

FON 1501019
(CD+Bonus CD)
\2500
ルイ・クープラン:組曲集
 トンボーの組曲
 エリアスの組曲
 パヴァーヌの組曲
ピエール・シャルモー(ピアノ)
 艶やかなピアノで弾くルイ・クープラン!

 フランソワ・クープラン(大クープラン)の伯父であり、17世紀のもっとも偉大な鍵盤音楽作曲家のひとりであった、ルイ・クープラン(c.1626−1661)のクラヴサン曲を、ピエール・シャルモーが艶やかなピアノで演奏。
 これがファースト・アルバムとなるピエール・シャルモーは、マリア・カナルス国際コンクール(2009)、ヨハネス・ブラームス国際コンクール(2010)、ヴィットリオ・グイ・コンクール(2011)などで優勝してきたフランスの若きピアニスト。美的にゆれうごく空気感、豊かなフレージングを湛えた表現力で、近年の古楽シーンで注目を浴びるルイ・クープランの舞曲をお楽しみください。

 ※録音:2015年5月20日−22日、La Ferme de Villefavard(フランス)
 ※このアルバムは、ハイファイ・オーディオ向けにマスタリングされた「Fidelity CD」に加え、ボーナス・ディスクとして、コンピュータやカー・オーディオ向けにマスタリングされた「Mobility CD」(収録内容は同一)の2枚のディスクが封入されています。
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FON 1005008
(CD+Bonus CD)
\2500→\2290
名手ジャン・ミュラー(ピアノ)
 ショパン・リサイタル

 ショパン:
  バラード第1番ト短調 Op.23/バラード第2番ヘ長調 Op.38/
  バラード第3番変イ長調 Op.47/バラード第4番ヘ短調 Op.52/
  マズルカ イ短調 Op.17-4/マズルカ ハ長調 Op.68-1/
  マズルカ イ短調 Op.67-4/
  ワルツ第6番変ニ長調 Op.64-1 《小犬》/
  ワルツ第9番変イ長調 Op.69-1 《別れ》/
  ラルゴ 変ホ長調/ポロネーズ第5番嬰ヘ短調 Op.44
ジャン・ミュラー(ピアノ)
 ジャン・ミュラーのショパン・リサイタル!
 あのベートーヴェン弾きのショパンは一体どうなる?

 1979年ルクセンブルク生まれ、ルクセンブルク音楽院のピアノ科教授、ルクセンブルク室内管弦楽団の芸術監督を務めるジャン・ミュラーが弾くショパンのリサイタル・プログラム。
 4つのバラード、子犬のワルツ、ポロネーズ第5番などのショパンの名曲。抑制のきいた感情から溌溂で恍惚とした表情まで、ジャン・ミュラーの自由で素直な表現が、高音質に収められています。

 ※録音:2010年4月25日−27日、ルクセンブルク音楽院
 ※使用ピアノ:スタインウェイD
 ※このアルバムは、ハイファイ・オーディオ向けにマスタリングされた「Fidelity CD」に加え、ボーナス・ディスクとして、コンピュータやカー・オーディオ向けにマスタリングされた「Mobility CD」(収録内容は同一)の2枚のディスクが封入されています。



ルクセンブルク期待の星、ジャン・ミュラー
限定盤

MEMBRAN
234464
(9CD)
\2400
ジャン・ミュラー(pf)
 ベートーヴェン:ピアノソナタ全集


Disc. 1
 ピアノソナタ第1番、第2番、第3番
Disc. 2
 ピアノソナタ第23番「熱情」、第11番、第12番
Disc. 3
 ピアノソナタ第28番、第19番、第29番「ハンマー・クラヴィーア」
Disc. 4
 ピアノソナタ第24番「テレーゼ」、第15番「田園」、第25番、第21番「ワルトシュタイン」
Disc. 5
 ピアノソナタ第4番、第22番、第27番、第26番「告別」
Disc. 6
 ピアノソナタ第9番、第10番、第13番、第14番「月光」
Disc. 7
 ピアノソナタ第16番、第17番「テンペスト」、第18番、第20番
Disc. 8
 ピアノソナタ第5番、第6番、第7番、第8番「悲愴」
Disc. 9
 ピアノソナタ第30番、第31番、第32番
  ライヴ録音
ジャン・ミュラー(pf)

 Bella Musicaからリリースされてマニアックに売られていたジャン・ミュラーによる硬質でキラキラしたベートーヴェン。
 当時全集は軽く1万円を越えていたが、MEMBRANから再発になってこんなとんでもない値段になった。
 限定盤なのでお早めに。
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HAENSSLER
HC 17059
\2600
ルクセンブルク期待の星、
 ジャン・ミュラーがゴルトベルク変奏曲に挑む!

  J.S.バッハ(1685-1750):ゴルトベルク変奏曲 BWV988
ジャン・ミュラー(ピアノ)
 セッション録音:2015年12月21-23日/ルクセンブルク国立音楽学校/49’20”

 ルクセンブルク生まれのジャン・ミュラーがゴルトベルク変奏曲に挑みました。透き通るように美しいタッチで絶賛されるミュラーはベートーヴェン、ショパン、リスト弾きとして有名ですが今回遂にバッハを録音しました。
 高度な技術に裏付けされた圧倒的なテクニックを武器に変幻自在に各変奏、音色の変化をつけております。
 なお、ミュラーは2016 年7 月よりルクセンブルク室内管弦楽団の芸術監督もつとめております。





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ONYX



ONYX 4176
\2500→\2290
パヴェル・ゴムツィアコフ(チェロ)
 ミャスコフスキー:チェロ・ソナタ第1番&第2番

  ミャスコフスキー:
   チェロ・ソナタ第1番ニ長調 Op.12、
   チェロ・ソナタ第2番イ短調 Op.81
  プロコフィエフ:バラード Op.15
  タネーエフ:カンツォーナ
パヴェル・ゴムツィアコフ(チェロ)
アンドレイ・コロベイニコフ(ピアノ)
 デュメイ、ピリスが認めた新世代チェリスト、ゴムツィアコフが弾く「ミャスコフスキー」!

 ☆ロシア系チェリストの新世代を代表する名手、パヴェル・ゴムツィアコフ第2弾!
 ☆ロストロポーヴィチに捧げられたロシアのロマンティックで美しきチェロ・ソナタ!

 デュメイ、ピリス、ゲルギエフがその才能を高く評価した、ロシア系チェリストの新世代を代表する名手、パヴェル・ゴムツィアコフ。ポルトガル王ルイス1世が所有していたと伝わる門外不出の銘器、1725年製のストラディヴァリウスを使用し大きな話題を呼んだハイドンのチェロ協奏曲集(ONYX 4151)に続くONYX(オニックス)第2弾は、ミャスコフスキーのチェロ・ソナタ集!
 ニコライ・ミャスコフスキー(1881−1950)の2つのチェロ・ソナタは豊かな魅力に反してあまり知られていない作品で、そのロマンティックで情熱的な美しさはラフマニノフの有名なソナタに代わる価値があるとも称されています。キャリアの初期と後期にそれぞれ書かれており、第2番はロストロポーヴィチのために作曲され、ロストロポーヴィチの弟子たちにも広く学ばれるなど戦後に大成功した作品です。





この究極の名盤でピリスがチェリストとして選んだのが、当時無名のゴムツィアコフだった
店主がショパンの作品中最も愛する「チェロ・ソナタ〜ラルゴ」を聴くとき、選ぶのは、いまだにこの演奏


それはショパンの死・・・
ピリスのショパン後期ピアノ作品集

 
 ピリスが1997年以来となるショパンの録音をリリース。レコード芸術でも特選盤に選ばれ、「どんなにすばらしい演奏か、と予期しながら聴いても、さらにその上を行く(幻想ポロネーズ)」(濱田滋郎氏)、「際立った集中力と密度の濃い表現が示され、聴後にいわくカタルシスにも似た感覚が訪れる(ピアノ・ソナタ第3番)」(那須田務)、と評者絶賛となっていた。

 これによってピリスがショパンに帰って来た、と胸をわくわくさせる人もいるだろう。評論家の方も次回作にも期待、というようなことを書いている。

 ・・・しかし、店主の予想が外れてくれることを願っているが、これはピリスにとって最期のショパンになるかもしれない。
 なぜならこのアルバムでピリスはショパンの「死」を描いてしまったから。

 今回は彼女は作曲者の晩年の作品をセレクトしている(ちなみにノクターン作品62、ワルツ作品64以外は初録音である)。
 曲は若干の前後はあるものの、ショパンの死に向かっているかのように選ばれ、演奏されていく。

 晩年最期のピアノ大作であるソナタ第3番に始まり、死の影が宿り始めるノクターン作品62、サンドとの決別は目の前、破滅に向かって突き進み始めたころの最高傑作「幻想ポロネーズ」、そして生前のショパンの最後の出版となったマズルカ作品63、この時期に書かれたことが悲劇的にすら思える「子犬のワルツ」を含むワルツ作品64、そして遺作として発表されるマズルカ作品67の2曲。とくに作品67-2は死の直前、一年のブランクの後に突然残された2つの作品のうちの一つ。
 さらにショパン最晩年を語るに忘れてはならないチェロ・ソナタ。
 店主はショパンの最高傑作は?と尋ねられれば、迷わずチェロ・ソナタの第3楽章と答える。寡黙で自分のことを語りたがらなかった男が、この曲でだけはこちらに何かを語りかけてくるような気がしてならないから。
 ショパンとしては珍しい室内楽としてしか認識されていないチェロ・ソナタだが、この第3楽章の短いラルゴほど、この時代のショパンの人生に対する諦めと死に対する焦燥の念を表わした曲はない。
 サンドと別れ絶望の淵にいるショパンが、自らの心をピアノにたとえ、サンドをチェロにたとえ、そこに寄り添わせるように書いた曲。
 美しく甘く切なく穏やか・・しかしそこに秘められたショパンのさまざまな思い。
 だからショパンの「死」を描こうとするピリスがこのアルバムにこの曲を持ってこなければならなかったのも当然なのである。
 

 そして・・・。

 最後に登場するのはあの曲。ショパンが死の床で書いたマズルカ作品68-4 。正真正銘ショパンの最後の作品。
 しかし聴いたことがある人は知っていると思う。
 変な曲なのである。
 かつて金持ちの飼い犬だった野良犬がボロボロになりながらも昔の幸せだった頃を想い出し、そのあとなんとか立ち上がってゴミ箱をあさりに行こうとするが、どうしても立ち上がれないでそのまま水溜りの中で野垂れ死んでしまうような、そんな曲。
 そこには美しさも切なさも哀しさもない。あるのははかない敗者のため息。ショパンの作品で、これほど異様な、しかしおそるべき潜在能力を秘めた曲はない。実際いろいろ聴いてきたが、なかなかこの曲で感動することは難しい。だからこそ店主はこの曲の決定的名演を見つけることが人生の命題の一つだった。たとえばマズルカ集の最後に入れられても、そこでいきなり圧倒的な存在感や悲劇性を表現することは難しい。小品集の最後にぽろんと入れられても、そう。
 この曲のもつ天国と地獄の性格を描くには、方法はひとつしかない。
 アルバム全体でショパンの「死」に向かい、その「死」と一体化するような演奏をする。
 そのためにはショパンの最晩年の作品を集め、この曲にたどり着く前に死を迎える緊張感と悲劇性を体感させ、そうして最後に、あたかもショパンと心中するように、作品68-4を持ってくる・・・・。

 そう・・・このアルバムでピリスがしたように。 
 
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Maria Joao Pires - The Voice of Late Chopin
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DG
477 7483
(2CD)
\3400
ショパン:後期ピアノ作品集
 ピアノ・ソナタ第3番 作品58 1844
 2つのノクターン 作品62 1846
 3つのマズルカ 作品59 1845
 ポロネーズ第7番 《幻想ポロネーズ》 作品61 1846
 3つのマズルカ 作品63 1846
 3つのワルツ 作品64 1846-47
 マズルカ 作品67-2&4 1849, 1846
 チェロ・ソナタ 作品65 1845-46
 マズルカ 作品68-4 1849
マリア・ジョアン・ピリス(ピアノ)
パヴェル・ゴムツィアコフ(チェロ)
録音:2008年5月(ソナタ)、2008年7月 ヒルヴェルサム  
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ONYX 4186
\2500→\2290
クライバーン・コンクールで辻井君に敗れ、
 チャイコフスキー・コンクールでトリフォノフに敗れたソン・ヨルム

 しかしここでONYXから華々しくデビュー!
  指揮はマリナー 〜 モーツァルト:ピアノ協奏曲第21番


 ピアノ協奏曲第21番ハ長調 K.467
 ピアノ・ソナタ第10番ハ長調 K.330
 ドゼードの「リゾンは眠った」による変奏曲ハ長調 K.264
 幻想曲ハ短調 K.475
ソン・ヨルム(ピアノ)
ネヴィル・マリナー(指揮)
アカデミー・オヴ・セント・
 マーティン・イン・ザ・フィールズ
 ヴァン・クライバーン・コンクール第2位!韓国の才媛、ソン・ヨルムのモーツァルト!

 ☆ヴァン・クライバーン&チャイコフスキーの両コンクールで第2位受賞!
 ☆韓国の才媛、ソン・ヨルムがモーツァルトでマリナーと共演!

 韓国生まれ、現在はドイツを拠点に活動するピアニスト、ソン・ヨルムがONYX初登場!
 2005年ショパン・コンクール入賞、2009年ヴァン・クライバーン・コンクール第2位(優勝は辻井伸行)、2011年チャイコフスキー・コンクール第2位(優勝はダニール・トリフォノフ)を始めとする華々しい経歴を誇り、その両手から生み出される優雅な解釈、きらびやかなタッチ、多彩で劇的なパフォーマンスが世界の注目を集めています。
 ONYX第1弾は、2016年に亡くなったネヴィル・マリナー&ASMFと共演したピアノ協奏曲第21番(チャイコフスキー・コンクールでも演奏された曲)とピアノ独奏作品を組み合わせたモーツァルト・アルバム。

 多くの若き才能を見出してきたONYXで更なる飛躍が期待される韓国の才媛にご注目あれ!




 クライバーン・コンクールで辻井君に敗れ、チャイコフスキー・コンクールでトリフォノフに敗れたソン・ヨルム。
 しかしコンクールの順位とその後の活躍ぶりはあまり関係ない。今回ONYXから大々的にデビューしたことでソン・ヨルム、いよいよ二人を本格的に追撃するときが来た!!

 これはチャイコフスキー・コンクールのときのモーツァルト「ピアノ協奏曲第21番」、なかなかのカリスマ性。
https://youtu.be/fNU-XAZjhzA



 


ONYX 4193
\2500
ロシアより愛をこめて 〜
 バリトン、チェロとピアノのためロシア歌曲集

  グリンカ、ダルゴムイシスキー、ラフマニノフ、
   ボロディン、チャイコフスキーの歌曲
  プロコフィエフ:チェロとピアノのための 《道化師》 より
ヘンク・ネヴェン(バリトン)
ハンス・アイザッカース(ピアノ)
ヤン・バスティアーン・ネヴェン(チェロ)
 バリトン、チェロ、ピアノによるロシア歌曲集!

 ☆オランダ期待のバリトン歌手、ヘンク・ネヴェン!
 ☆「チェロ・ビエンナーレ2016」で話題を呼んだ新プロジェクト、バリトン、チェロ、ピアノのためのロシア歌曲集!

 ヘンク・ネヴェンは、アムステルダム音楽院でマールテン・コニングスベアガーとマルグリート・ホーニクの薫陶を受け、BBCニュー・ジェネレーション・アーティストへの選出、権威あるオランダ音楽賞(Nederlandse Muziekprijs)の受賞などを果たしたオランダ期待のバリトン歌手。
 弟のヤン・バスティアーン・ネヴェンと共演したヘンク・ネヴェンのニュー・アルバムは、バリトン、チェロ、ピアノの3人の奏者のためのロシア歌曲集というユニークなプログラム。
 元々「声楽、チェロ&ピアノ」のために作曲されたオリジナル作品と自分たちでこの編成のために編曲した作品を組み合わせたもので、アムステルダムの「チェロ・ビエンナーレ2016」で披露され、その大成功を受けてCDレコーディングが実現しました。
 歌曲の余白には、チェロとピアノのために編曲されたプロコフィエフの「道化師」(抜粋)を入れるなど、全体の構成にもこだわったヘンク・ネヴェンの新プロジェクト「ロシアのより愛をこめて(With Love From Russia)」。歌曲ファンやアレンジ・ファン要注目!




DUX


DUX 1253
\2400
ベートーヴェン:
 ピアノソナタ第8番「悲愴」
 ピアノソナタ第30番、
 創作主題による6つの変奏曲Op.34
ジョアンナ・トルゼチアク(pf)
  

DUX 1254
\2400
ドリームス/ピアノ曲集
 プロコフィエフ:束の間の幻影Op.22/
 レーガー:炉辺の夢Op.143/
 シマノフスキ:仮面劇Op.34
ジョアンナ・トルゼチアク(pf)
  

DUX 1340
\2400
EARLY 20th CENTURY JEWELS
20世紀の作曲家によるフルート室内楽曲集

 ドビュッシー:フルート、ヴィオラとハープのためのソナタ
 ルーセル:フルート三重奏曲Op.40
 アルベルト・ハイブレヒツ(1899-1938):
  フルートとヴィオラのためのソナチネ
 エルヴィン・シュルホフ(1894-1942):
  フルート、ヴィオラとコントラバスの為のコンチェルティーノ
神田望美(Flu、Piccolo)
ダニエル・ルービンシュタイン(Vla)
イングリッド・プロキュルール(Harp)
ディディエ・ポスキン(Vc)
コエンラード・ホフマン(Db)
 

DUX 1384
\2400
楽劇「キルキュバイヤルクロイストゥルの鳥」
 ギュンター・グラス、アリベルト・ライマン:3月
 ヴィンセント・トロム、イヴァン・ベロック:
  キルキュバイヤルクロイストゥルの鳥
 ジャン=ルネ・コンブ=デミアン:あまりにも長い間…
 ヴィンセント・トロム、ジョン・ケージ:Une visite chez le medecin
 エディト・アザム、イヴァン・ベロック:影
 サッフォー&パトリック・ブラン:サッフォーの3つの断片
 アドニス&ディディエ・マルク・ガリン:風の中の葉
アニャ・トーマス(Voice、Perc)
イヴァン・ベロック(Flu、Piccolo、Voice、Perc)
ポーリーヌ・アース(Harp)
エディト・アザム、
ヴィンセント・トロム(Voice)
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DUX 1181
(4CD)
\4800→\4390
ユリウシュ・ザレンプスキ(1854-1885):作品全集
 (Op.番号付きの作品)

Disc. 1
 メヌエット ハ長調Op.1
 演奏会用エチュード ト長調Op.3
 大ポロネーズ 嬰ヘ長調Op.6
 3つの演奏会用エチュードOp.7
 演奏会用マズルカ ハ長調Op.8
 幻想ポロネーズ ニ長調Op.9
 ポロネーズ・メランコリーク ホ短調Op.10
Disc. 2
 薔薇といばら ピアノのための5つの即興曲Op.13
 カプリッチョ即興曲 演奏会用作品ハ長調Op.14
 演奏会用マズルカ 嬰ト短調Op.15
 ピアノのためのポーランド組曲Op.16
 ワルツ・メランコリーク 変イ長調Op.17
 バラード ト短調Op.18
Disc. 3
 ノヴェレッテ・カプリース 演奏会用作品ホ長調Op.19
 ブルレスクとセレナーデ ニ長調Op.20
 子守唄 変イ長調Op.22
 ワルツ・カプリース ト長調Op.24
 タランテラ イ短調Op.25
 スペイン・セレナーデ 変イ長調Op.26
 「贈り物」六つのやさしい小品Op.27
 ポロネーズ ロ長調Op.28
 ガヴォット ロ短調Op.29
 ワルツ ホ長調Op.30
 舟歌 変イ長調Op.31
Disc. 4
 ポーランド舞曲集第1集 3つのガリツィア舞曲Op.2
 ポーランド舞曲集第2集 4つのマズルカOp.4
 2つのマズルカ「夢想」「情熱」Op.5
 凱旋ポロネーズ イ長調Op.11
 民謡の主題による四手のためのポーランド風ディヴェルティスマンOp.12
 ポーランドをとおりぬけて 4手のための舞曲とメロディーOp.23
ピオトル・サワイチク(pf)
アンナ・シュヴァイゲル=クラコウスカ(pf)

 ユリウシュ・ザレンプスキ(Juliusz Zarbski, 1854年2月28日か3月3日 ジトーミェシュ(ジトームィル) - 1885年9月15日ジトーミェシュ)は、ポーランドのピアニスト、作曲家。

 ショパン(1849年没)とシマノフスキ(1882年生)の間の時期に活躍したが、1885年に結核により31歳で死去した天才。
 主な芸術活動はポーランド国外で展開されたため、後に自国におけるザレンプスキ研究は遅れを見ることとなった。また、このことはポーランド音楽史の文脈の顧みる上で、19世紀後半の部分に大きな間隙となった。

 そんなザレンプスキの作品を網羅したポーランドDUXの4枚組セット。これはポーランドの国家的事業だと思うのだが。



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NCA BOX

限定盤

234405
(12CD)
\6800→\6390

オトマール・シェック(1886-1957):歌曲集
 イエックリンJECKLIN録音集

Disc. 1
 歌曲集Op.3より第5曲、第6曲
 歌曲集Op.5より第2曲、第3曲
 6つの歌曲Op.6
 2つの歌曲Op.12
 歌曲集Op.15より第4曲、第5曲
 歌曲集Op.17より第1曲、第5曲、第7曲、第8曲
 歌曲集Op.20より5曲
  クリスティーネ・シェーファー(Sop)ヴォルフラム・リーガー(pf)
Disc. 2
 3つの牧師の歌Op.11
 3つの歌曲Op.7
 2つの歌Op.9
 5つの歌曲Op.31
 12のアイヒェンドルフ歌曲Op.30
  ネイサン・バーグ(Br)
  ジュリアス・ドレイク(pf)オスカル・ビルヒマイアー(Org)
Disc. 3
 神とバヤデーレOp.34
 山歩きOp.45
 ハーフィスの詩による12の歌曲Op.33
 夏の夕べOp.78
 失ったものOp.37
  ニクラウス・トゥーラー(Br)クリストフ・ケラー(pf)
Disc. 4
 3つの歌曲Op.2
 歌曲集Op.3より
 歌曲集Op.5より第1曲
 4つの歌曲Op.14
 歌曲集Op.15より第1曲〜第3曲、第5曲、第6曲
 歌曲集Op.17より第2曲〜第4曲、第6曲
 歌曲集Op.20より9曲
  コルネリア・カリッシュ(MSop)ティル・ケルバー(pf)
Disc. 5
 3つの歌曲Op.4
 4つの歌曲Op.8
 非難Op.27
 3つの歌曲Op.10
 3つの歌曲Op.13
 ゲーテの詩による8つの歌曲集Op.19a
 ゲーテの「西東詩集」よる歌曲集Op.19b
  ジュリアン・バンゼ(Sop)ディートリヒ・ヘンシェル(Br)
  ヴォルフラム・リーガー(pf)
Disc. 6
 10の歌曲Op.24a
 10の歌曲Op.24b
 10の歌曲Op.44
  リン・ドーソン(Sop)コルネリア・カリッシュ(MSop)
  イェルク・デュルミュラー(Ten)ネイサン・バーグ(Br)
  ジュリアス・ドレイク(pf)
Disc. 7
 ワンズベック歌曲集Op.52
 6つの歌曲Op.51
 3つの歌曲Op.35
  ジュリアン・バンゼ(Sop)ディートリヒ・ヘンシェル(Br)
  ヴォルフラム・リーガー(pf)
Disc. 8
 星の下でOp.55
  ローマン・トレーケル(Br)クリストフ・ケラー(pf)
Disc. 9
 吟遊詩人の歌Op.56
 歌手Op.57
  クルト・シュトライト(Ten)ヴォルフラム・リーガー(pf)
Disc. 10
 静かなる輝きOp.60
 山と湖
  ヘドウィグ・ファスベンダー(MSop)アジズ・コルテル(pf)
Disc. 11、Disc. 12
 歌曲集「善き慎み」Op.62
  リン・ドーソン(Sop)イアン・ボストリッジ(Ten)
  ジュリアス・ドレイク(pf)

 今は開店休業状態のスイスJECKLIN、その中の最大のベストセラー・シリーズがこのオトマール・シェック:歌曲集だった。
 それをまさかNCAがボックス化!部分的にしか手に入らなくて悔しい思いをしていた方も、この価格なら嬉しいかも。

 




<マイナー・レーベル歴史的録音・旧録音>


GRAND SLAM



GS 2179
\2500
フルトヴェングラー&VPO、
 ハイドンの「驚愕」、チャイコフスキーの第4

  (1)ハイドン:交響曲第94番 ト長調 Hob.I-94「驚愕」
  (2)チャイコフスキー:交響曲第4番 ヘ短調 Op.36
ヴィルヘルム・フルトヴェングラー(指揮)
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
 フルトヴェングラー&VPO、ハイドンの「驚愕」、チャイコフスキーの第4、2トラック、38 センチ、オープンリール・テープ復刻

 セッション録音:(1)1951 年1 月11、12、17 日/ムジークフェラインザール(ウィーン)、(2)1951 年1 月4、8、9、10 日/ムジークフェラインザール(ウィーン)
 使用音源:Private archive(2 トラック、38 センチ、オープンリール・テープ)/モノラル

 ■制作者より
 1951 年1 月、フルトヴェングラーはウィーンを訪れ、ベートーヴェンの第9 公演や舞踏会の前後に、HMV(EMI)に録音を行いました。ちょうどこの頃、SP(78 回転)からLP に以降する時代でしたが、このディスクに収録されたハイドンとチャイコフスキーは磁気テープが使用されており、当時としては最上の状態で収録されています。CD 化に際し、テープに記録された情報量を最忠実に再現しました。(平林 直哉)



MEMBRAN

限定盤

600451
(10CD)
\2400

ヘンリク・シェリング(Vln)名演奏集

Disc. 1
 ベートーヴェン:ヴァイオリン協奏曲Op.61
  オットー・クレンペラー指揮、フィルハーモニア管弦楽団
   1959年ライヴ録音
 マヌエル・ポンセ:ヴァイオリン協奏曲
  エルネスト・ブール指揮、南西ドイツ放送交響楽団
   1951年録音
Disc. 2
 ベートーヴェン:ヴァイオリンソナタ第9番「クロイツェル」、第5番「春」
  アルトゥール・ルービンシュタイン(pf)
   1958年録音
Disc. 3
 ブラ-ムス:ヴァイオリン協奏曲Op.77
  ピエール・モントゥー指揮、ロンドン交響楽団
   1958年録音
 ブラームス:ホルン三重奏曲
  ジョゼフ・エガー(Hr)ヴィクトル・バビン(pf)
   1959年録音
Disc. 4
 ブラームス:ヴァイオリンソナタ第1番「雨の歌」、第2番
  アルトゥール・ルービンシュタイン(pf)
   1960年録音
Disc. 5
 ブラームス:ヴァイオリンソナタ第3番
 ベートーヴェン:ヴァイオリンソナタ第8番
  アルトゥール・ルービンシュタイン(pf)
   1960年、1961年録音
Disc. 6
 チャイコフスキー:ヴァイオリン協奏曲Op.35
  シャルル・ミュンシュ指揮、ボストン交響楽団
   1959年録音
 ヴュータン:ヴァイオリン協奏曲第4番
  ハンス・ロスバウト指揮、南西ドイツ放送交響楽団
   1955年録音
Disc. 7
 シューマン:ヴァイオリン協奏曲ニ短調
  ハンス・ロスバウト指揮、南西ドイツ放送交響楽団
   1957年録音
 J.S.バッハ:無伴奏ヴァイオリンのためのソナタ
  第1番BWV.1001、第2番BWV.1003
   1955年録音
Disc. 8
 J.S.バッハ:無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ
  第1番BWV.1002、第2番BWV.1004、第3番BWV.1006
   1955年録音
 ナルディーニ(シット、ハーヴェマン編):ヴァイオリン協奏曲
   1955年録音
Disc. 9
 ラロ:スペイン交響曲
  ウォルター・ヘンドル指揮、シカゴ交響楽団
   1959年録音
 J.S.バッハ:無伴奏ヴァイオリンのためのソナタ
  第3番BWV.1005
   1955年録音
Disc. 10
 ラヴェル:ツィガーヌ
  ハンス・ロスバウト指揮、南西ドイツ放送交響楽団
   1957年録音
 ヴィターリ:シャコンヌ
 タルティーニ(クライスラー編):悪魔のトリル
 タルティーニ(フランチェスカッティ編):
  コレッリの主題による変奏曲
 グルック(クライスラー編):
  歌劇「オルフェオとエウリディーチェ」よりメロディ
 クライスラー:ボッケリーニのスタイルによるアレグレット
 シューマン(ハイフェッツ編):予言の鳥
 ハルフテル(ハイフェッツ編):ジプシーの踊り
 ヴィエニャフスキ:スケルツォ=タランテラOp.16
  チャールズ・ライナー(pf)
   1959年録音
 
限定盤

600452
(10CD)
\2400

シェルヘン/マーラー:交響曲集

Disc. 1、Disc. 2
 交響曲第1番「巨人」
  ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団
  1954年録音
 交響曲第2番「復活」
  ミミ・コアース(Sop)ルクレティア・ウェスト(MSop)
  ウィーン国立歌劇場管弦楽団
  1958年録音
Disc. 3、Disc. 4
 さすらう若者の歌
  ルクレティア・ウェスト(MSop)ウィーン国立歌劇場管弦楽団
   1958年録音
 交響曲第3番
  ソナ・チェルヴェナ(Alt)ライプツィヒ放送女声合唱団
  ライプツィヒ放送交響楽団
   1960年ライヴ録音
 亡き子をしのぶ歌
  ルクレティア・ウェスト(MSop)ウィーン国立歌劇場管弦楽団
   1958年録音
Disc. 5
 交響曲第5番
  ウィーン国立歌劇場管弦楽団
   1953年録音
Disc. 6
 交響曲第6番「悲劇的」
  ライプツィヒ放送交響楽団
   1960年ライヴ録音
Disc. 7
 交響曲第7番「夜の歌」
  ウィーン交響楽団
   1950年ライヴ録音
Disc. 8、Disc. 9
 交響曲第10番よりアダージョ
  ウィーン交響楽団
   1960年ライヴ録音
 交響曲第8番「千人の交響曲」
  エルザ・マリア・ナシス(Sop)ダニザ・イリッチュ(Sop)
  ロゼッテ・アンダイ(Alt)ゲオルギーネ・ミリンコヴィチ(Alt)
  エーリヒ・マイクート(Ten)オットー・ヴィーナー(Br)
  ゲオルグ・オーグル(Bs)
  ウィーン・ジングアカデミー、
  ウィーン室内合唱団、ウィーン少年合唱団
  ウィーン交響楽団
   1951年ライヴ録音
Disc. 10
 交響曲第9番
  ウィーン交響楽団
   1951年ライヴ録音
ヘルマン・シェルヘン指揮


<国内盤> 


ALPHA



Alpha384
(国内仕様盤)
\2900+税
黒はあの人の色
 ベリオ:「民謡集」
  1. 黒はあの人の色(USA)
  2. さまよいながら考える(USA)
  3. 月は昇る(アルメニア)
  4. 森の小さなナイチンゲール(フランス)
  5. 女たち(シチリア)
  6. 理想の女性(イタリア)
  7. バッロ(ダンス)
  8. 悲しみの歌(サルデーニャ)
  9. 女房のある男は哀れ(オーヴェルニュ)
  10. 糸紡ぎの女(オーヴェルニュ)
  11. アゼルバイジャンの恋歌(アゼルバイジャン)
 ラヴェル:「博物誌」
  12. 序奏とアレグロ
  13. クジャク
  14. コオロギ
  15. 白鳥
  16. かわせみ
  17. ほろほろ鳥
 ファリャ:
  18. プシューケー
アンナ・ステファニー(メゾ・ソプラノ)
ラビュリント・アンサンブル
 エクサン・プロヴァンス・アカデミーにてHSBC賞を受賞し、ヨーロッパの主要なオペラの舞台で活躍するメゾソプラノのアンナ・ステファニーが巡る歌による旅。
 ラヴェルの「博物誌」はオリジナルのピアノ版ではなく室内楽アンサンブル編曲で演奏されています。
 


Alpha386
(国内仕様盤)
\2900+税
ベートーヴェン(1770-1827):
 ディアベリ変奏曲 ハ長調 Op. 120

  1. 主題
  2〜34. 変奏1〜33
マルティン・ヘルムヒェン(ピアノ)
 幅広いレパートリーを得意とし、繊細な音色で聴く者を魅了し続けるヘルムヒェン。
 その優雅なたたずまいで女性ファンも多い人気のピアニストが、最新の録音に選んだのはベートーヴェンのディアベリ変奏曲。
 「人間の内面、心の奥底の感情、風刺や哲学を介して巡る旅路」と語るヘルムヒェンによるこの変奏曲は新たなベートーヴェン像を大胆に描き出します。




ARCO DIVA


UP0197
(国内仕様盤)
\2900+税
ワンダフル・ワールド/チェコ少年合唱団“ボニ・プエリ”
 1. シール:この素晴らしき世界
 2. モーツァルト:アイネ・クライネ・ナハト・ムジーク
 3. スメタナ:モルダウ
 4. チェコ民謡:TY BYSTERSKY ZVONY
 5. ヴェイヴァダ:ビア樽ポルカ
 6. リンダ:ライオンは寝ている
 7. ブラジル民謡:トレパ・ノ・コケイロ
 8. ソロヴィヨフ=セドイ:モスクワ郊外の夕べ
 9. インドネシア民謡:REGE, REGE
 10. アメリカ愛唱歌:聖者の行進
 11. モリコーネ:ネッラ・ファンタジア
 12. ホーナー:マイ・ハート・ウィル・ゴー・オン
 13. ウィリアムズ:スター・ウォーズ
 14. ハンプトン:彼の聖なる御名を讃えよ
 15. バーリン:ホワイト・クリスマス
 16. バーナード:ウィンター・ワンダーランド
 17. レノン&オノハッピー・クリスマス(戦争は終わった)
 18. へスン:タイム・ウォーク
 19. へスン:カム・ウィズ・ミー
 20. バルターク:ジャスト・ドリーム・ユア・ドリーム
ボニ・プエリ(チェコ少年合唱団)
パヴェル・ホラーク(音楽監督)
ヤロスラフ・シュライス(合唱指揮)
ロベルト・フックス(ピアノ)
 世界ツアーを行い、来日公演でも常に好評を博すチェコ少年合唱団“ボニ・プエリ”のレパートリーの中でも特に人気の曲を集めたアルバムです。
 クラシックの名曲から、民謡、映画音楽まで少年達の美しい歌声に癒されることでしょう。



 

PAN CLASSICS


PC10372
(国内仕様盤)
\2900+税
ハプスブルク宮廷のスターテノール!
シルヴィオ・ガルゲッティのためのアリア集

 フックス:『アルバ王ユーリオ・アスカーニオ』
  1. すでに様々に飛びかっている
 ツィアーニ:『ラ・フローラ』
  2.誰かを喜ばせようという人は
 アントニオ・ボノンチーニ:『アルミニーオ』
  3. 深い欺きにより
 ジョヴァンニ・ボノンチーニ:『ラインのプロテウス』
  4. 我が心は語る
 カルダーラ:『偽りの真実』
  5. 傷ついた腕によって
 アントニオ・ボノンチーニ:『テーベの略奪』
  6. 心の中の二人の神
 ジョヴァンニ・ボノンチーニ:『ヒロインの花』
  7. 地上の戦を遂行する
 コンティ:『アルバ・コーネリア』
  8. 誇りと名声の私の栄光
マルクス・ミーゼンベルガー(テノール)
新ウィーン宮廷楽団
 1702年から1729年までウィーンの宮廷で28作品ものオペラやオラトリオに関わったバロック時代のスターテノール、ガルゲッティのためのアリア集。
当時人気の作曲家達が彼のために書いた様々なオペラアリアです。



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FONTEC



FOCD9771
(SACD Hybrid)
\2800+税
藤村実穂子(メゾ・ソプラノ)/リサイタル
 J.S.バッハ:カンタータBWV 170
  『満ちたれる安らい、うれしき魂の悦びよ』から
   「第1曲 アリア」
 シューベルト(ベルリオーズ 編):魔王 D328
 ワーグナー(モットル 編):ヴェーゼンドンク歌曲集
 ワーグナー:楽劇『ニュルンベルクのマイスタージンガー』
  第1 幕への前奏曲※
 ワーグナー:楽劇『ワルキューレ』第2 幕 第1 場から(フリッカ)
 チャイコフスキー:歌劇『オルレアンの少女(ジャンヌ・ダルク)』から
  「神が望んでいる!…さようなら、森よ」
 サン=サーンス:歌劇『サムソンとダリラ』から
  「あなたの声に私の心は開く」
 ビゼー:歌劇『カルメン』から「ジプシーの歌」
藤村実穂子(メゾ・ソプラノ)(※を除く)
クリストフ・ウルリヒ・マイヤー(指揮)
新日本フィルハーモニー交響楽団
 SACD ハイブリッド盤〈2ch+5ch〉
 バイロイトでの名声を決定づけた得意のワーグナーを中心に、カンタータ、リード、アリアまで、《現代最高のメゾ》が盟友マイヤー+新日本フィルとともに贈る至極の歌。
 サントリー音楽賞受賞記念コンサートのライヴ、アンコールで演奏された「カルメン」では、サントリーホールが興奮の坩堝と化しています。
 絶頂期にある藤村の歌唱---堪能するに聴き応え十分な内容です。

  第44 回サントリー音楽賞受賞記念コンサート「藤村実穂子」ライヴ録音 2015 年2 月16 日 サントリーホール




LIVE NOTES



WWCC-7861
\2700+税
山崎伸子/チェロ・リサイタルVol.10
 マルティヌー: チェロ・ソナタ第1番
 ラフマニノフ: チェロ・ソナタ ト短調 op.19
 同:2つの小品Op.2より 第1曲 前奏曲
 同:ヴォカリーズ ホ短調(ロストロポーヴィチ編)
山崎伸子(チェロ)
小菅優(ピアノ)
 10年にわたるシリーズの完結盤。
 2017年5月25日、紀尾井ホールでのライヴ



<映像>



C MAJOR(映像)


75 1104
(Blu-ray)
\5800
メータ&ウィーン国立歌劇場による
 ≪運命の力≫が新装丁で再登場

  ヴェルディ:歌劇≪運命の力≫全曲
サルヴァトーレ・リチートラ(ドン・アルヴァーロ/ テノール)
ニーナ・シュテンメ(レオノーラ/ ソプラノ)
カルロス・アルバレス(ドン・カルロ・ディ・ヴァルガス/ バリトン)
アラステア・マイルズ(カラトラーヴァ公爵、修道院長/ バス)
ナディア・クラステヴァ(プレツィオジッラ/ メゾ・ソプラノ)
ティツィアーノ・ブラッチ(フラ・メリトーネ/ バリトン)
エリザベータ・マリン(レオノーレの侍女/ ソプラノ)
ダン・パウル・ドゥミトレスク(市長/ バス)
クレメンス・ウンターライナー(トラブーコ親方/ テノール)、他
ズビン・メータ(指揮)
ウィーン国立歌劇場管弦楽団&合唱団
75 1008
(2DVD)
\5600
 サルヴァトーレ・リチートラが得意のドン・アルヴァーロ役を務めたメータ&ウィーン国立歌劇場による≪運命の力≫が新装丁で再登場

 演出:デイヴィッド・パウントニー/舞台装置、衣装:リチャード・ハドソン/照明:ファブリス・ケブール/振付:ベアーテ・フォラック
 収録:2008 年3 月1 日ウィーン国立歌劇場(ライヴ)
 (Blu-ray)画面:HD 16:9、音声:PCM ステレオ、DTS-HD MA5.0、字幕:伊英独仏西中韓、リージョン:All、161分
 (2DVD)画面:NTSC 16:9、音声:PCM ステレオ、DTS-HD MA5.0、字幕:伊英独仏西中韓、リージョン:All、161分

 2008 年3 月収録のズビン・メータ指揮ウィーン国立歌劇場の≪運命の力≫の映像が新装丁となって再登場。
 2011 年9 月に43 歳の若さで交通事故のため亡くなったイタリアのテノール、サルヴァトーレ・リチートラがドン・アルヴァーロ役を務めています。リチートラは、1999 年3 月2 日にスカラ座にデビューしたのもこのドン・アルヴァーロ役。これによってリチートラはムーティに認められ、30 代前半にしてスカラ座の看板テノールに起用されるようになったのです。翌2000 年9 月にはスカラ座日本公演でも歌っており、リチートラにとって得意中の得意の役でした。
 この映像では今となっては貴重なリチートラのアルヴァーロが見られます。対するドン・カルロには、スペインが誇る名バリトン、カルロス・アルバレス。レオノーラにはスウェーデンのプリマドンナ、ニーナ・シュテンメ。修道院長には英国の気品あるバス、アラステア・マイルズ。プレツィオジッラには、ブルガリア出身のメゾソプラノで、ウィーン国立歌劇場を中心にドイツ語圏で大活躍しているナディア・クラステヴァと、キャストは極めて高水準。そしてヴェルディのオペラでもとりわけ≪運命の力≫を得意とするメータが、長大な作品を見事にまとめています。
 デイヴィッド・パウントニーの演出は、シリアスな部分では簡素な舞台を用いて集中力の高い舞台を作る一方で、一方プレツィオジッラやメリトーネが活躍する滑稽な場面ではまるでミュージカルのようなエンターテイメント仕立てにして、作品の持つ明暗の対比を強調しているのが特徴です。
 ※旧品番70.8204(BD)と70.8108(DVD) は廃盤となります。



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EURO ARTS(映像)



20 97054
(Blu-ray)
\5000→\4590

アルゲリッチとバレンボイムがリストのピアノ協奏曲1 番で共演!
 BBCプロムス2016

 イェルク・ヴィトマン:
  オーケストラのための演奏会用序曲「コン・ブリオ」
 リスト:ピアノ協奏曲第1 番変ホ長調*
 シューベルト:ロンド イ長調D951(アンコール)*
 ワーグナー:
  歌劇『タンホイザー』〜序曲
  楽劇『神々の黄昏』〜
   「夜明けとジークフリートのラインへの旅」
   「ジークフリートの葬送行進曲」
  楽劇『ニュルンベルクのマイスタージンガー』〜
   「第1幕前奏曲」「第3幕前奏曲」
  歌劇『ローエングリン』〜第3幕前奏曲

ダニエル・バレンボイム(指揮)
ウェスト= イースタン・ディヴァン・オーケストラ
マルタ・アルゲリッチ(ピアノ)*
20 97058
(DVD)
\3500→\3190
 アルゲリッチとバレンボイムがリストのピアノ協奏曲1 番で共演!2016 年BBC プロムスのライヴ映像

 収録:2016 年8 月17 日ロイヤル・アルバート・ホール(ロンドン)
 (Blu-ray)画面:Full HD 16:9、音声:PCM ステレオ、DTS-HD MA5.0、リージョン:All、115分
 (DVD)画面:16:9 NTSC、音声:PCM ステレオ、DTS5.0、DD5.0、リージョン:All、115分

 ロンドンで毎夏行われる音楽祭「BBC プロムス」。ロイヤル・アルバート・ホールを中心に世界有数のオーケストラや音楽家が集結し約2 カ月にわたってコンサートが行われる華やかな音楽祭です。この映像は2016 年8 月に行われた、マルタ・アルゲリッチと盟友ダニエル・バレンボイム率いるウェスト=イースタン・ディヴァン・オーケストラのコンサート。
 クラリネット奏者兼作曲家イェルク・ヴィトマンの「コン・ブリオ」からはじまり、前半の一番の聴きどころは、リストのピアノ協奏曲第1 番。交響詩のように全楽章は切れ目なく演奏され、冒頭の力強い主題や、ピアノの華やかな技巧、優美なメロディー、そして第3 楽章ではトライアングルが印象的に使われるなど演奏効果も高いため頻繁に演奏される人気曲です。
 アルゲリッチもアバド&ロンドン響、デュトワ&モントリオール響との録音があり、鮮烈な演奏を聴かせてくれています。ここでは、アルゲリッチが楽曲全体をリードしているかのよう。持ち前の輝かしく強靭なタッチ、類まれな詩情とロマンティシズムをたたえたアルゲリッチの演奏をバレンボイムが絶妙なバランスでサポートしています。
 さらに前半のアンコールでは、アルゲリッチとバレンボイムが、シューベルトのロンドD951 を演奏。旧知の仲の二人ならではの味わい深い演奏を披露しています。
 そして後半は、バレンボイム得意のワーグナーから『タンホイザー』『神々の黄昏』『ニュルンベルクのマイスタージンガー』の序曲、前奏曲と名曲揃いというプログラム。BBC プロムスに相応しい華麗なる一夜を心ゆくまで楽しむことのできる映像です。






<LP>


CAVI MUSIC(LP)


4260085533923
(LP)
\6700
キャシー・クリエ5枚目のソロ・アルバムがLP化
 ドビュッシー:
  映像 第1集【水に映る影/ラモー賛歌/ 動き】
  映像 第2集【葉ずえを渡る鐘/ 荒れた寺にかかる月/ 金色の魚】
  シマノフスキ:マスク(仮面劇)Op.34
   【シェラザード/ 道化のタントリス/ドン・ファンのセレナード】
キャシー・クリエ(ピアノ)
 作曲家、作品、そして自身の二面性を巧みに表現、キャシー・クリエ5枚目のソロ・アルバムがLP 化

 録音:2016 年11 月/フィルハーモニー・ルクセンブルク、室内楽ホール

 ヨーロッパ・コンサート・ホール協会(ECHO)2015/2016 シーズンのライジング・スターに選出されヨーロッパ各地の主要ホールで公演を行うルクセンブルク出身のピアニスト、キャシー・クリエ。これまでにCAvi music からは4 枚のディスクが発売されており、ヤナーチェク:ピアノ作品集(KKC5388) は、レコード芸術で特選盤という好評を得ています。
 彼女のここ最近のアルバムは、ラモーとリゲティ(4260085533084)、リストとベルク(4260085533398)といった異なるスタイルをもった作曲家を1 枚のアルバムに収録し、それぞれの対比を鮮やかに描き出していました。
 今回のアルバムは、ドビュッシーとシマノフスキというほぼ同時代の作曲家でまとめています。シマノフスキは、ポーランドの印象派とも言われることや、一見ドビュッシーと音楽的共通点があるように思いますが、シマノフスキ自身は若い頃は、印象主義やドビュッシーの音楽にはあまり共感を抱いていなかったようです。
 しかしシマノフスキ中期の作品にあたる「マスク(仮面)」は、シマノフスキらしい神秘的なハーモニーは健在ですが、印象派の手法で書かれており、ドビュッシーの影響も少なからず感じる作品。作曲家、作品、そして自身の表と裏を卓越した表現力と音楽性で見事に描いたアルバムです。20 世紀のピアノ作品集(4260085533428)に続くキャシー2 枚となるLP での発売です。

  













1/25(木)紹介新譜
マイナー・レーベル新譜


CENTAUR

CRC 3558
\2400
ナチュラルホルンによるベートーヴェン、ブラームス&ロッシーニ
 ベートーヴェン:ホルン・ソナタ Op.17
 ブラームス:ホルン三重奏曲
 ロッシーニ:前奏曲、主題と変奏
ステファン・ブロンク(ナチュラルホルン)
フランク・ポルマン(ヴァイオリン)
福田理子(フォルテピアノ)
 18世紀オーケストラで活躍したオランダの名手。ナチュラルホルンで聴くブラームスのトリオ!

 モダンホルン奏者としてオランダ、アーネム・フィルの首席奏者を務め、ナチュラルホルン奏者としては、18世紀オーケストラやアニマ・エテルナやイル・ジャルディーノ・アルモニコ、アポロ・アンサンブルのレギュラーメンバーとして活躍するオランダのホルニスト、ステファン・ブロンク。
 モダン、ピリオドの両方のホルンに精通するオランダの名手は、このベートーヴェン、ブラームス、ロッシーニの作品集で、1880年頃にリンツでイグナツ・ローレンツ・ナッハフォルガーが製作したナチュラルホルンを吹いています。
 18世紀オーケストラの第1ヴァイオリン奏者でありチューリップ・コンソートやムジカ・アンフィオンのメンバーとして活躍するフランク・ボルマン、ハーグ王立音楽院でスタンリー・ホッホランドに師事し、ネポムク・フォルテピアノ五重奏団の創設メンバーの一人でもある日本人奏者、福田理子との豪華なアンサンブルで、ナチュラルホルンのサウンドの醍醐味をたっぷりとお楽しみ下さい!

 ※録音:2015年11月、エンスヘーデ(オランダ)
 

CRC 3596
\2400
フランクのチェロ版「ヴァイオリン・ソナタ」を含む
 フレンチ・プログラム

  フォーレ:エレジー Op.24
  フランク:ヴァイオリン・ソナタ イ長調(チェロ版)
  ラヴェル:ハバネラ形式の小品
  プーランク:チェロ・ソナタ Op.143
アレクサンドル・ルサコフスキ—(チェロ)
アンバー・シャイ・ニコルソン(ピアノ)
 フランクのチェロ版「ヴァイオリン・ソナタ」を含むフレンチ・プログラムを披露しているアレクサンドル・ルサコフスキーはロシア出身のチェリスト。レニングラード音楽院でエマニュエル・フィッシュマン、アナトーリ・ニキティンにチェロを師事し、現在はサザン・ミシシッピ大学の教授を務めています。

 ※録音:2015年8月8日−9日、ニューヨーク(アメリカ)
 

CRC 3577
\2400
プーランク:歌曲集
 歌曲集《くじびき》
 ルイーズ・ラランヌの3つの詩
 歌曲集《偽りの婚約》
 マックス・ジャコブの4つの詩
 ルイーズ・ドゥ・ヴィルモランの3つの詩
アリッサ・ディーター(ソプラノ)
アーレン・シュルト(ピアノ)
 アメリカ、フロリダ州を拠点に活躍するソプラノ、アリッサ・ディーターが歌うプーランク。フランス歌曲、ガーシュウィン、ポーター、バーリン、ヴァイルを得意レパートリーとしており、「The Melodies of Francis Poulenc: A Study Guide (Scarecrow Press 2014)」の共同著者に名を連ねています。

 ※録音:2015年1月3日−5日、ノースカロライナ(アメリカ)
 

CRC 3567
\2400

ロシアン・スーヴェニア
 Wed On he Water/Not for You/Oh You/
 Mother Dear/Moonlight Shining/River/
 Lel's Song3/Dear Friend of Mine/Felt Boots/
 Kalinka-Malinka/Along an Endless Road

エローナ・クラサヴツェヴァ(ソプラノ)
ニナ・スリュサール=ウェグマン(ピアノ)、他
 母国ロシアで2012年の「The National Treasure of Russia」を含む様々な音楽賞を受賞しているヴォーカル(ソプラノ)、エローナ・クロサヴツェヴァ。ロシア、ウクライナ、イギリス、スペイン、ポーランド、イタリアなど、様々な国々の民謡のスペシャリストです。

 ※録音:2016年9月、フロリダ(アメリカ)
 

CRC 3550
\2400
ディノス・コンスタンティニデス「クレオンの晩歌」、
 コスタス・ティリアコスが参加

  コンスタンティニディス:
   インティメイションズ
   クレオンの晩歌
   ロザンナ
ルイジアナ・シンフォニエッタ
ディノス・コンスタンティニデス(指揮)
 ディノス・コンスタンティニデス(1829−)は、ルイジアナ州立大学の作曲科教授、ルイジアナ州立大学現代音楽フェスティヴァルのディレクターなどの重責を担い、300曲を超える作品を生み出してきたギリシャ出身のベテラン作曲家。
 「クレオンの晩歌」には、ギリシャ国立歌劇場管弦楽団でソロ・オーボエ奏者を務めた同国の名手、コスタス・ティリアコスが参加しています。

 ※録音:2008年−2016年



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GLOSSA



GCD 923409
(2CD/特別価格)
\3800→\3490
ペルゴレージの親友
 「ヘンデルやバッハと比肩しうるナポリ楽派最大の作曲家」

ファビオ・ビオンディ最新作!
 ナポリの大作曲家フェーオのオラトリオ!

  フランチェスコ・フェーオ:
   オラトリオ《サレスの聖フランチェスコ》
ファビオ・ビオンディ(ヴァイオリン&指揮)
シュトゥットガルト室内管弦楽団
モニカ・ピッチニーニ(ソプラノ)
ロベルタ・マメリ(ソプラノ)
デルフィーヌ・ガルー(アルト)
ルカ・ティットート(バス)
 グロッサ(Glossa)に録音の場を移し、カルダーラ、ベッリーニ、ヘンデルなどの貴重なオペラ、オラトリオを現代に蘇らせてきたイタリア古楽界の巨匠ファビオ・ビオンディ。
 新たな録音プロジェクトでは、18世紀ナポリ楽派の大作曲家、フランチェスコ・フェーオ(1691−1761)のオラトリオが登場!

 フランチェスコ・フェーオは、天才作曲家ペルゴレージの親友であり、「ヘンデルやバッハと比肩しうる」、「ナポリ楽派最大の作曲家」などと称された偉大な作曲家、教師。近年新たに発見されたオラトリオ「サレスの聖フランチェスコ(聖フランシスコ・サレジオ)」は、作家やジャーナリストの守護聖人として知られるカトリックの聖人を描いた作品であり、フェーオの優れた才能や革新的な書法を示す重要作となります。
 今回のプロジェクトで、ビオンディはドイツの名門古楽オーケストラ、シュトゥットガルト室内管弦楽団と共演。
 モニカ・ピッチニーニやロベルタ・マメリといった古楽界の名歌手を迎え、2017年シュトゥットガルトの教会で「サレスの聖フランチェスコ」を蘇演いたしました。
 ドイツの名録音チーム「Triotnus」のエンジニア、ペーター・レンガーによる優秀録音もポイント。

 ※録音:2017年4月、シュトゥットガルト・シュティフト教会
 ※エンジニア&プロデューサー:ペーター・レンガー(Tritonus)






誰だ、フランチェスコ・フェオ・・・
さすがにCDはほとんど出ていないフェオだが、このふたつは秀逸

Passacaille 964
\3000
フランチェスコ・フェオ(1691−1761):
 ヨハネ受難曲(世界初録音)
ドロン・シュライファー(カウンターテナー/福音史家)
クリスティアン・アダム(テノール/イエス)
ミルコ・グァダニーニ(テノール/ピラト)
バルバラ・シュミット=ガーデン(メゾ・ソプラノ)
ロレンツォ・ギエルミ(指揮&チェンバロ)
ラ・ディヴィーナ・アルモニア、
ヴァレーゼ室内合唱団

ギエルミ&ラ・ディヴィーナ・アルモニア最新作!ナポリ楽派の大作曲家フェオの傑作"ヨハネ受難曲"!

 夭折の天才作曲家ペルゴレージの親友であり、ナポリ楽派最大の作曲家の1人とも称されている偉才、フランチェスコ・フェオの幻の大作「ヨハネ受難曲」の蘇演&世界初録音がロレンツォ・ギエルミとラ・ディヴィーナ・アルモニアによってここに実現!

 1691年、ナポリに現れた大いなる才能フランチェスコ・フェオ。
 1744年に作曲され、ナポリのフィリッピーニ図書館に所蔵されていた「ヨハネ受難曲」は、福音史家、イエス、ピラトを"男声"に担当させるなど、ナポリ楽派の伝統的な手法と斬新な手法を巧みに組み合わせたフェオの最高傑作である。
 また、フェオの「ヨハネ受難曲」は、親友ペルゴレージの「スターバト・マーテル」と"2作品で1組"として考えられていたのではないかという作品の価値、優れた完成度を示す興味深い説も残されている。

 フルカラー84ページのブックレットには、ユネスコの世界遺産にも登録されているヴァレーゼのサクロ・モンテ(聖山)に遺されたバロックのモニュメントが数多く掲載されており、音楽史の資料としても非常に価値が高い。
 イタリア・バロック演奏の名匠ロレンツォ・ギエルミと、イル・ジャルディーノ・アルモニコのコンサート・マスターとしても活躍するステファノ・バルネスキがリードするラ・ディヴィーナ・アルモニア、ギエルミが信頼を置く古楽唱法に長けた実力派ソリスト陣など、充実のキャストたちが繰り広げるフェオの「ヨハネ受難曲」の世界。ナポリ楽派の知られざる一面が収められた素晴らしき芸術品の登場です。

※2009年3月28日−30日、北部イタリア神学大学(ミラノ)での録音/ブックタイプ仕様(ブックレット/フルカラー84ページ)



CPO
777333-2
\2800
フランチェスコ・フェオ(1664-1740):ミサ曲
 1.ミサ曲/
 2.コンフィテボール(わたしは心を尽くして主に感謝をささげる)
アニヤ・チュークナー(S)/
ドロテア・ヴァグナー(S)/
ドミニカ・ヒルシュラー(A)/
トビアス・フンガー(T)/
トビアス・ベルント(Br)/
ザクセン・ヴォーカルアンサンブル/
バツドルファー・ホーフカペレ/
マティアス・ユング(指揮)

 爽やかで快活な南イタリアの空気を思わせる宗教作品。


 

GCD 921304
\2500
ハープを伴う貴婦人の肖像画 〜 スウェーデン女王クリスティーナの音楽 マラ・ガラッシ(ハープ)
 パスクイーニ:
  ミローネのためのトッカータ、アルマンド、パッサカリア、ビッザリーア、
  イル・パッジョ・トデスコのための変奏曲、トッカータ第8番/
 コレッリ:ソナタ第1番 Op.1/
 アルカデルト:Se la dura durezza passeggiato/
 作曲者不詳(17世紀):トッカータ、ナポリのテノール、コレンテ/
 パスクイーニ:ペトロニッラのためのパッサカリア/
 ストラデッラ:ヴァイオリン・ソロのシンフォニア/
 A.スカルラッティ:トッカータ、フーガ/
 コレッリ:ソナタ第1番 Op.1より グラーヴェ
 ガラッシがクリスティーナ女王の華麗な生活を再現。パスクイーニ、コレッリ、スカルラッティらのハープ音楽集!

 ☆イタリアが生んだピリオド・ハープの第1人者マラ・ガラッシ!
 ☆スウェーデン女王クリスティーナの庇護によってローマで発展したパスクイーニ、コレッリ、スカルラッティ、ストラデッラのハープ音楽!

 長澤真澄、西山まりえを始めとする多くの世界的ハーピストを育てた名教師であり、イタリアが生んだピリオド・ハープの第1人者マラ・ガラッシのGlossa第4弾。スウェーデン女王クリスティーナの庇護の下で豊かに発展した17世紀ローマのハープ音楽集。
 1650年代半ばからローマに移り住んだクリスティーナは、作家、科学者、そして特に音楽家のパトロンとして文化的な生活と発展に大きな恩恵を与えたことで知られています。
 その庇護を大きく受けた大作曲家たち、パスクイーニ、コレッリ、スカルラッティ、ストラデッラらが書いたハープ音楽から、クリスティーナ女王のイタリアでの華麗な生活を描写します。

 ※録音:2016年10月&2017年8月、ロッカビアンカ(イタリア)



 


GCD 922610
\2500
フローリオ&カペラ・ナポリターナ。
 ドナート・リケッツァの知られざる "オラトリオ"!

   ドナート・リケッツァ:
   聖ジュストと聖パストールのオラトリオ 《聖なる子どもたち》
  ヴェネツィアーノ:
   オラトリオ 《パドヴァの聖アントニオ》より シンフォニア、
   オラトリオ 《イル・トビア・スポーソ》より シンフォニア
  リケッツァ:
   オラトリオ 《ラ・ガーラ・デリ・エレメンティ》より
    アリア「ラ・ピエタ・ディ・ゴッチャ・アルデンテ」
カペラ・ナポリターナ
アントニオ・フローリオ(指揮)
マルタ・フマガッリ(アルト)
フェデリカ・パリュウカ(ソプラノ)
ルカ・チェルヴォーニ(テノール)
ジュゼッペ・ナヴィリオ(バス)
 ☆ナポリ・バロックのスペシャリスト、アントニオ・フローリオ。
 ☆ナポリ音楽探求の最先端、ドナート・リケッツァの知られざる"オラトリオ"!

 歴史に埋もれた知られざるイタリア、ナポリのバロック音楽を追い求め続けるアントニオ・フローリオと、フローリオ率いるピリオド・アンサンブル、"カペラ・ナポリターナ"(元イ・トゥルキーニ)。フローリオ&カペラ・ナポリターナの新たなナポリ・バロック探求は、17世紀にナポリで活躍したドナート・リケッツァ(c.1650−1722)のオラトリオに到達!
 リケッツァはその生涯についてほとんど知られていませんが、彼が楽長を務めたとされるナポリのジロラミーニ教会に多くのオラトリオや宗教作品が残されており、当時のナポリで進歩的な作風を持っていたと考えられています。「聖なる子どもたち(Los Santos Ninos)」は、ディオクレティアヌス帝に迫害され、若くして殉教した聖ジュスト(サン・ジュスト)と聖パストーレ(サン・パストーレ)の兄弟の物語によるオラトリオ。未知なるナポリ・バロックを真摯に探求し続けるナポリ音楽の使徒、アントニオ・フローリオの新録音にご注目ください!

 ※録音:2017年3月、ナポリ(パラッツォ・ポジターノ、イタリア)







CEDILLE RECORDS


CDR90000175
\2400
Paddle to the Sea
サード・コースト・パーカッション

 1.フィリップ・グラス(1937-):Madeira River(サード・コースト・パーカッション編)
 サード・コースト・パーカッション:Paddle to the Sea
  2.The Lighthouse and the Cabin
  3.Flow
  4.Open Water
  5.Thaw
  6.The Stewards
  7.Niagara
  8.Sanctuary
  9.The Locks
  10.Release
  11.The Lighthouse
 12.伝承:Chigwaya(Musekiwa Chingodza編)
 ジェイコブ・ドラックマン:Reflections on the Nature of Waterより
  13.第1曲:Crystalline
  14.第2曲:Fleet
 15.グラス:Aguas da Amazoniaより(サード・コースト・パーカッション編)
      :Xingu River
 
 ドラックマン:Reflections on the Nature of Waterより
  16.第3曲:Tranquil
  17.第4曲:Gently Swelling
 18.グラス:Aguas da Amazoniaより(サード・コースト・パーカッション編):
      Japura River
 ドラックマン:Reflections on the Nature of Waterより
  19.第5曲:Profound
  20.第6曲:Relentless
 21.グラス:Aguas da Amazoniaより(サード・コースト・パーカッション編):
      Amazon River
サード・コースト・パーカッション
(アンサンブル)
 前作(CDR90000161)ではスティーヴ・ライヒの様々な作品を演奏、1900年代後半に芽吹いた「ミニマル・ミュージック」が21世紀になっても古びることはないことを証明したアンサンブル「サード・コースト・パーカッション」。今作は、アメリカの作家ホリング C.ホリングの名著「Paddle to the Sea(インディアンの男の子が手作りのカヌーに乗ってカナダから五大湖、大西洋までを旅する物語)」にインスパイアされており、水をイメージさせる曲が集められています。
 彼らの自作をはじめ、フィリップ・グラスのバレエ曲「Aguas da Amazonia」やドラックマンの「Reflections on the Nature of Wate 水の自然な姿の反映」、伝承曲など、マリンバの特性が存分に生かされた「水の作品」を聴くことができます。



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NAXOS



8.573732
\1200
準・メルクル(指揮)&バスク国立管
 サン=サーンス(1835-1921):管弦楽作品集

 アルジェリア組曲 Op.60(1873/1880)
  1.前奏曲「アルジェをめざして」
  2.ムーア風狂詩曲
  3.夕べの夢想/4.フランス軍隊行進曲
 組曲 ニ長調 Op.49(1863/1869)
  5.第1曲:前奏曲/6.第2曲:サラバンド
  7.第3曲:ガヴォット/8.第4曲:ロマンス
  9.第5曲:フィナーレ
 組曲 ニ短調 Op.16bis(チェロとオーケストラ版)(1919)
  10.第1曲:前奏曲 Moderato assai
  11.第2曲:セレナード Andantino
  12.第3曲:ガヴォット Allegro non troppo
  13.第4曲:ロマンス Molto adadio
  14.第5曲:タランテッラ Presto non tropppo
 15.セレナード 変ホ長調 Op.15(管弦楽版 1865)
ギレルモ・パストラーナ(チェロ)…10-14
準・メルクル(指揮)
バスク国立管弦楽団(オルケストラ・シンフォニカ・デ・エウスカディ)
 旅行好きだったサン=サーンス。スペインから北米、南米までと広い地域を巡ったことで知られますが、とりわけ“北アフリカ”を愛し、この地から得たインスピレーションを元に多くの作品を書き上げました。
 エキゾチックな雰囲気を持つ「アルジェリア組曲」もその一つで、航海中に見た街の風景や、この地の舞曲などがテンポよく奏される描写的な作品です。
 「ニ長調の組曲」はもともとハルモニウムのために作曲されたもので、後にオーケストラ用に編曲されました。「ニ短調の組曲」はチェロのための作品ですが、ピアノ伴奏版とは曲の構成が違い、3曲目はピアノ版はスケルツォ、オーケストラ版はガヴォットが組み込まれています。この曲ではスペイン生まれのチェリスト、パストラーナがソリストとして精妙な演奏を披露しています。

 録音 2016年12月9.10.15.16日  Sede Orquesta Sinfonica de Euskadi, Gipuzkoa, Spain
 Total Playing Time:67'04"
 


8.573784
\1200
名手カルロ・グランテ
 リスト:ピアノ曲全集 第48集

ハンガリー狂詩曲(オリジナル版)
 1.ハンガリー狂詩曲 第12番 ホ短調「悲劇的な英雄の詩」
 2.ハンガリー狂詩曲 第13番 イ短調「ラコッツィ行進曲」
 3.ハンガリー狂詩曲 第14番 イ短調/4.ハンガリー狂詩曲 第15番 ニ短調
 5.ハンガリー狂詩曲 第16番 ホ長調/6.ハンガリー狂詩曲 第17番 イ短調
 ハンガリーの民族旋律 S243/R105d/1-3
  7.第1番:ニ長調 Tempo giusto
  8.第2番:ハ長調 Animato
  9.第3番:前奏曲 変ロ長調 Allegretto
 10.ハンガリー狂詩曲 第10番(1847頃 異稿版)S244/10bis/R106
 11.プスタの悲しみ S246/R113 
カルロ・グランテ(ピアノ)
 リストの代表作の一つ「ハンガリー狂詩曲」。全部で19曲あるとされ、その中の何曲かは管弦楽版にも編曲、こちらも高い人気を誇っています。
 しかし自作を何度も改編、改作するのが常だったリスト、この「ハンガリー狂詩曲」にも更なるオリジナル・ピアノ版が存在していることはあまり知られていません。
 このアルバムに収録されている「Magyar Rapszodiak-マジャール狂詩曲」がそのオリジナル版で、1846年から1847年に、リストがハンガリーで耳にした様々なメロディーを組み合わせて作った曲集です(12番から始まっているのは、11曲ある「ハンガリーの民族旋律」のあとに附番されているため)。
 この中のいくつかの作品が後に現在耳にする「ハンガリー狂詩曲」へと生まれ変わりましたが、オリジナル版もリストらしい華やかな技巧が凝らされており、聴きごたえもたっぷりです。名手カルロ・グランテの演奏です。
 


8.573817
(2CD)
\2400
J.S.バッハ(1685-1750):ヨハネ受難曲 BWV245(1749年版+1725年版の追加楽章)
 【CD1】
 1-14.第1部
 15-26.第2部
 【CD2】
 4-14.第2部(続き)
 1725年版追加楽章
  15.第1部:コラール O Mensch, bewein dein Sunde gros
  16.第1部:アリア Himmel reise, Welt erbebe-コラール Jesu, dein Passion
  17.第1部:アリア Zerschmettert mich, ihr Felsen und ihr Huge
  18.第2部:アリア Ach windet euch nicht so geplagte Seelen
  19.第2部:コラール Christe, du Lamm Gotte
福音史家…ゲオルク・ポップルッツ(テノール)
イェズス…ヨルク・フェリクス・シュペール(バス)
ユリア・クライター(ソプラノ)/
ゲルヒルト・ロンベルガー(アルト)
ダニエル・サンス(テノール)/
マティアス・ヴィンクフラー(バス)
ラルフ・オットー(指揮)
マインツ・バッハ合唱団/
マインツ・バッハ管弦楽団
 J.S.バッハの「ヨハネ受難曲」は新約聖書「ヨハネによる福音書」によるキリストの受難曲。バッハが1724年にライプツィヒのトーマス・カントルに着任して初めての聖金曜日に演奏されたのが「ヨハネ受難曲」の最初の稿とされています。
 1725年には冒頭の曲を「O Mensch, bewein dein Sunde gros」にそっくり入れ替えるなど大胆な改訂が行われましたが、1732年稿ではほとんどが元に戻され、この「O Mensch〜」は後に「マタイ受難曲」第1部の最後に組み込まれました。
 その後、1739年にも改訂が行われましたが、こちらは完成することなく未完で終わり、1749年になってこの20ページ分のスコアを弟子のバムラーが筆写、未完の部分は1724年の稿を転用した版を作成しました。こちらを1749年稿と呼ぶことがあり、ここでの演奏もこのスコアを用いています。(バッハ自身が1749年に演奏した際に使われた第4版ではありません)。
 当アルバムには、1725年に変更、追加された曲が組み込まれており、ヨハネにおける変遷の一端を知ることができます。ヴィオラ・ダ・ガンバでは名手ヒレ・パールが参加しているマインツ・バッハ管弦楽団と、マインツ・バッハ合唱団による演奏です。

 録音 2017年4月13-18日 Christuskirche, Mainz, Germany Total Playing Time:132’02”
 

8.660419
(3CD)
\3600
ロッシーニ(1792-1868):歌劇《リッチャルドとゾライデ》
 2幕 フランチェスコ・マリア・ベリオ・ディ・サルサ 台本
 ニコロ・フォルテグエッリ:「リッチャルデット」原作
【CD1】
 1.シンフォニアと序曲
 2-18.第1幕
【CD2】
 1-4.第1幕(続き)
 5-7.第2幕
【CD3】
 1-15.第2幕(続き)
アゴランテ:ヌビアの王…ランダル・ビルス(テノール)
ゾライデ:イルカーノの娘…アレッサンドラ・マリアネッリ(ソプラノ)
リッチャルド:キリスト教徒の聖騎士…マキシム・ミロノフ(テノール)
イルカーノ…ナフエル・ディ・ピエッロ(バス)
ゾミーラ:アゴランテの妻…シルヴィア・ベルトラーミ(メゾ・ソプラノ)
エルネスト…アルタヴァスト・サルグスヤン(テノール)
ファティマ…ダイアナ・マイアン(ソプラノ)
エルミラ…アンナ・ブルル(メゾ・ソプラノ)
ザモッレ…バルトシュ・ツォフバク(テノール)
ホセ・ミゲル・ペレス=シエッラ(指揮)
ポズナン・カメラータ・バッハ合唱団
ヴィルトゥオージ・ブルネンシス
 ロッシーニが1818年に作曲した歌劇《リッチャルドとゾライデ》は重厚さと、軽快さが織り交ぜられた美しい旋律に富む素晴らしい作品ですが、初演後はほとんど演奏されることなく、1990年、ペーザロのロッシーニ・オペラ・フェスティヴァルでようやく蘇演されました。
 ニコロ・フォルテグエッリの壮大な詩を原作とし、十字軍の時代を舞台に、人間の貪欲さ、嫉妬、殺人など盛りだくさんなエピソードを交えながら、主人公の騎士リッチャルドの勇敢さと慈悲深い結末が描かれた劇的な物語を、マキシム・ミロノフをはじめとした技巧派の歌手たちが華麗に歌い上げています。

 録音 2013年7月15-20日 「ヴィルトバートのロッシーニ」 第25回音楽祭 ライヴ録音 the Trinkhalle, Bad Wildbad, Germany Total Playing Time:161'41"
 


8.573716
\1200
ヴォルフ・フェラーリ:合唱作品集
 《タリタ・クミ!娘よ、起きなさい》(ジェイラスの娘) Op.3(1898)
 「マルコ福音書」からのラテン語のテキストによる混声合唱、独唱とオーケストラのための神秘劇
  1.第1部:Et cum transcendisset Jesus イエスが向こう岸に渡られると
  2.第2部:Et non admisit 許すことなく
 3.トスカーナの伝承詩による「受難」 Op.21(1906)
 Otto cori 八声の無伴奏合唱曲 Op.2
  4.マドリガーレ(ミケランジェロ)
  5.歌 第1番(トスカーナ民謡)
  6.歌 第2番(トスカーナ民謡)
  7.フロットーラ(詩人不詳)
  8.ディ・レーレ(ハインリッヒ・ハイネ)
  9.ストルネッロ(イタリアの通俗歌謡)
  10.リスペット(トスカーナの民謡詩)
  11.クァルティーナ(カルロ・ゴルドーニ)

世界初録音
福音史家…ライナー・トロスト(テノール)
ジェイロス/キリスト…ホアン・マルティン=ローヨ(バリトン)
フリードリヒ・ハイダー(指揮)
コーロ・エル・レオン・デ・オロ…1-11
オヴィエロ・フィラルモニア…1-2
 ヴォルフ=フェラーリと言えば「名曲集」に収録された歌劇《マドンナの宝石》を思い浮かべる人がほとんどでしょう。
 しかし、この歌劇の全曲はおろか、他の曲もほとんど演奏されることのないヴォルフ=フォラーリ。近年ようやく他の器楽曲や声楽曲にも注目が集まり、いくつかの作品を実際に聞くことができるようになりました。
 10代から作曲を続けていた彼ですが、オペラ作曲家として名を挙げたのは30歳を越えてからのこと。それまでは器楽曲と合唱作品を主に作曲していました。
 このアルバムに収録されているのは、その初期の作品です。旧約聖書からテキストをとった《タリタ・クミ》とやはり宗教的な題材による「受難」、イタリア・ルネサンス期への憧れが表出された「八声の合唱曲」と、非常に美しく、かつ崇高な精神が宿った3作を名手ハイダーが共感を持って演奏しています。

 録音 2010年4月24-29日 Auditorio Principe Felipe, Oviedo, Spain Total Playing Time:52'26"
 

8.573631
\1200
ビンセンテ・エミリオ・ソーホー編集による「19世紀のベネズエラ舞曲集」
 …ニルセ・ゴンザレスによるギター編

 1.カルロス・シルバ:エル・グァレネロ
 2.ブラス・マリア・トバル:ベネズエラ舞曲
 3.作者不詳:砂の上に
 イノセンテ・カレーニョ(1919-2016):
 組曲 第2番
  4.ワルツ/5.セレナード
  6.メレンゲ/7.ダンス
 ギターのための組曲(1966)
  8.前奏曲
  9.マドリガル
  10.ダンス・エア
 エベンシオ・カステリャーノス(1915-1984):
  11.エボカシオン(1972頃)
  12.アントニオ・ラウロへのオマージュ(1959)
 フアン・バウティスタ・プラーサ(1898-1965):ギターのための作品集
  13.Homenaje a los Vihuelistas ビウエラ奏者へのオマージュ
  14.Sonata a la antigua 古風なソナタ
  15.Cortejo de sombras 影の求愛
  16.Lejanias 遠隔
 フェデリコ・ルイス(1948-):
  17.一つの小品(1970)
  18.100歳未満の子供たちのための作品 第12番(1982-1994)(グレゴリオ・グァンチェス編)
 ペドロ・マウリシオ・ゴンザレス(1959-):四部作(2016)
  19.Tonada 歌
  20.Sangueo 血
  21.Llamada 呼び声
  22.Golpe 打撲
ニルセ・ゴンザレス(ギター)
 名ギタリスト、ジョン・ウィリアムズは「ベネズエラでは“先住民族たちの伝統音楽”と“国を侵略したスペイン人の音楽”そして“ベネズエラに奴隷として持ち込まれたアフリカ人たちの音楽”、この3つが融合して独特の活気ある音楽が生まれた」と言いました。
 中でも、スペインの人々が持ち込んだビウエラは強い人気を誇り、そのままギターの人気にもつながっています。19世紀後半から20世紀中ごろにかけて、ベネズエラの作曲家たちは軽やかなリズムと民族的要素に彩られた、特色豊かな楽想を持つ数多くのギター音楽を作曲、これらは広く人気を博しました。
 1981年ベネズエラ生まれのギタリスト、ゴンザレスの共感溢れる演奏です。

  録音 2016年9月15-18日 St. John Chrysostom Church, Newmarket, Ontario, Canada
 


8.573840
\1200
オルランドゥス・ラッスス(1532-1594):マタイ受難曲
 1-27.聖木曜日(洗足木曜日)
 28.聖ペテロの涙:第3番 Tre volte havev'a
 29-54.聖金曜日
ボー・ホルテン(指揮)
ムジカ・フィクタ
 【メンバー】
 福音史家…トルステン・ニールセン(バリトン)
 イェス…ラウリッツ・ヤコブ・トムセン(バリトン)
アン=クリスティン・ヴェッサー・インゲルス(ソプラノ)
ルイーズ・オドガード(ソプラノ)
エヴァ・ヴェリンガー=ベングトソン(アルト)
ヨーゼフ・ハンバー(テノール)
トビアス・オービエ・ダム(テノール)
ラスムス・クレ・トムセン(バス・バリトン)
 後期ルネサンスのフランドル楽派を代表するオルランドゥス・ラッスス(オルランド・ディ・ラッソ)。16世紀、最も影響力を持った作曲家であり、バロック時代以降にもその影響力が及んだとされるほどの業績を残した人です。
 ラッススは4つの福音書による全ての応唱受難曲を残しており、その中でも最初に出版された「マタイ受難曲」は素晴らしい傑作とされています。
 もちろんJ.S.バッハの作品とは雰囲気が全く違いますが、歌われている内容は同じであり、イエスの受難の物語は福音史家によって、淡々と歌われ、それに合唱が応えるという形です。
 1575年にミュンヘンで出版されてから、1586年にはパリで印刷されたという記録も残っており、当時の人気の高さがうかがわれます。
 ルネサンス期の作品を研究するホルテンは、当時の礼拝の慣例に従いこの「マタイ」の曲中にもいくつかのモテットを挿入することで、16世紀当時の礼拝場面を再現しています。

  録音 2015年4月6.9.10日 Isaiah Church, Copenhagen, Denmark Total Playing Time:88'18"
 

8.573431
\1200
トーニ(1922-1993):ピアノ作品全集 第4集
 1-8.組曲 Op.14a(1942)
 9-12.セレナータ 第2番 Op.11(1940)
 13-16.ピアノフォルテのための4つの小品 Op.22(1944)
 17.セレナータ 第4番 Op.15(1942-1943)
 18.セレナータ 第5番 Op.18(1943)
 19.ワルツ(ad usum Lyae)(1943)

全て世界初録音
アルド・オルヴィエート(ピアノ)
 カセッラに作曲を学び、ミケランジェリにピアノを師事したイタリアの作曲家トーニ。多彩な様式を駆使したピアノ曲は、書かれた時代によって全く違う作風を見せますが、この第4集には1940年から1944年の作品が収録されており、十二音技法や、半音階技法などが用いられた小品を聴くことができます。
 初期の時代に数多く作曲されたシェーンベルクを想起させる「セレナータ」も3曲収録。この中には第1集や第3集に含まれた「あからさまな過去の作品へのオマージュ」はなく、どの曲も極めて独創的であり、個性に富んだ表情を持っています。
  録音 2016年8月30-31日 Sala delle Capriate, Fondazione Giorgio Cini, Venice, Italy…1-17,19 2017年1月18日 Fazioli Concert Hall, Sacile, Pordenone…18 Total Playing Time:57'58"

【トーニ:ピアノ作品全集 既発売】
第1集…8.572990
第2集…8.572991
第3集…8.573430
 

8.573326
\1200
パロモ(1938-):シンフォニア・コルドバ/フルゴレス 
 シンフォニア・コルドバ(2015)
  1.第1楽章:Paseo a la Mezquita モスク-大聖堂へ散歩
  2.第2楽章:Nocturno en la ribera 川辺の夜想曲
  3.第3楽章:Los patios en el mes de mayo 5月の中庭
 4.フルゴレス(2011)

世界初録音
パブロ・ガルシア・ロペス(テノール)…1
ハビエル・リーバ(ギター)…1
アナ・マリア・バルデッラマ(ヴァイオリン)…4
フラファエル・アギーレ(ギター)…4

ヘスス・ロペス=コボス(指揮)
カスティーリャ&レオン交響楽団
 現代のスペインで最も高名な作曲家の一人、ロレンソ・パロモ。彼はホアキン・トゥリーナの後継者としてスペインの民族要素を取り入れた管弦楽曲やギター曲を数多く作曲、その作品は多くの人から愛されています。
 この「シンフォニア・コルドバ」はスペイン、アンダルシア州の長い歴史を持つ都市コルドバの風景が映し出された作品。2015年にコルドバ大劇場で初演された歌を伴う抒情的な曲です。第1楽章ではコルドバの大聖堂に向かう道行が描かれており、ギターの伴奏を伴う美しい歌も聴こえてきます。第2楽章では街を流れるグアダルキビール川の周辺の風景、第3楽章では5月に開催される「春を祝う祭り」でにぎわう街の風景が描かれています。
 「フルゴレス」は名指揮者ファエル・フリューベック・デ・ブルゴスのために書かれた曲。2011年にブルゴスが初演を担っています。ギターとヴァイオリンが激しい応酬を繰り返す中、オーケストラが控え目に割って入り、すぐに豊かな対話が始まり、最後は祝祭的な雰囲気で終わる楽しい曲です。
 スペインを代表する名手、ロペス=コボスの情熱的な演奏が曲を盛り立てています。

  録音 2016年5月14-19日 Auditorium Miguel Delibes, Valladolid, Spain
 


8.559818
\1200
管楽のための協奏曲集
 ティケリ、ワーナール、ランジバランの作品

 フランク・ティケリ(1958-):クラリネット協奏曲(2010)
  1.第1楽章:Rhapsody for George ジョージへのラプソディ
  2.第2楽章:Song for Aaron アーロンへの歌
  3.第3楽章:Riffs for Lenny レニーへのリフ
 ブラド・ワーナール(1950-):ホルン協奏曲(2015)
  4.第1楽章:Tintinnabulations
  5.第2楽章:Elegies; Lamentations
  6.第3楽章:Tarantella
 ベフザド・ランジバラン(1955-):フルート協奏曲(2013)
  7.第1楽章:Grave lamentoso
  8.第2楽章:Adagio cantabile
  9.第3楽章:Presto giocoso

世界初録音
ジェームズ・ツィマーマン(クラリネット)…1-3
レスリー・ノートン(ホルン)…4-6
エリック・グラットン(フルート)…7-9

ジァンカルロ・ゲレーロ(指揮)
ナッシュヴィル交響楽団
 このアルバムに収録された3曲の「管楽器のための協奏曲」は、どれも21世紀になってから作曲されたにもかかわらず、3楽章の伝統的な形式を持っています。
 また作品自体も過去の作曲家たちの伝統を継承しており、ティケリの「クラリネット協奏曲」はそのままガーシュウィン、コープランド、バーンスタインへのオマージュにもなっている興味深い作品です。
 主旋律に「ホワイトスケール」と呼ばれるピアノの7つの白鍵のみを用いたワーナールの「ホルン協奏曲」は、黒鍵を一切使用しないという制約から生まれる不思議な緊張感に満たされていながらも、どこかのどかで牧歌的な雰囲気を醸しています。
 イラン出身のランジバランの「フルート協奏曲」はイランのリズム、メロディ、楽器の要素が取り入れられたエキゾチックな作品。フィラディルフィア管弦楽団の首席奏者ジェフリー・カナーの依頼によって書かれた、息の長い神秘的なフルートの音色が印象的な作品です。

 録音 2016年1月7-9日…1-3 2017年4月14-15日…4-9 Laura Turner Concert Hall, Schermerhorn Symphony Center,Nashville, Tennessee, USA Total Playing Time:64'51"
 

8.559831
\1200
LIVING MUSIC
フルートのための室内楽作品集

 1.アーロン J.カーニス(1960-):エア
  (フルートと弦楽四重奏版…世界初録音)
 2.マイケル・ファイン(1950-):
  Skipping Stones 石切り遊び(2013)…世界初録音
 ノーム・エルキーズ(1966-):ホ調のソナタ Op.40(1996)
  (フルートとピアノ版…世界初録音)
  3.第1楽章:Eheu(Lament)
  4.第2楽章:E Meditation
  5.第3楽章:Evoe!(Travesty)
 ジェニファー・マーガレット・バーカー(1965-):Na Tri Peathraichean (2000)
  6.第1番:Gearr Aonach
  7.第2番:Aonach Dubh
  8.第3番:Beinn Fhada
 9.ダン・コールマン(1972-):パヴァーヌとシンメトリー(2000)
  (B.ローブによるフルートとピアノ編)…世界初録音
アリス K.デイド(フルート)

スコット・ヨー(ヴァイオリン)…1.2
エリック・アーヴィンダー(ヴァイオリン)…1.2
マウリシー・バナシェク(ヴィオラ)…1.2
キム・ジョナー(チェロ)…1.2
スーザン・ケイヒル(コントラバス)…2
ノーム・エルキーズ(ピアノ)…3-5
ジョン・ノヴァチェク(ピアノ)…6-9
 20世紀から21世紀にかけて、フルートのために多種多彩な作品が生まれています。このアルバムでは5人のアメリカ現代作曲家の作品を収録。その中の4作品が世界初録音となる画期的な1枚です。
 抒情的で美しいカーニスの「エア」はもともとジョシュア・ベルのために作曲されたヴァイオリン曲ですが、初演以来、様々なアンサンブルのために編曲されており、このヴァージョンは世界初録音です。ファインの作品は、少年時代に夢中で石切遊びをしたという作曲家の思い出が描かれています。
 エルキーズの「ホ調のソナタ」はバロック風の味わいを持つエ第1楽章からジャズ風の第3楽章に至るまでの変化が楽しい作品。
 スコットランド高地の山脈にある3つの名山を表現したバーカーの「NaTriPeathraichean」、シンプルで新しい「パヴァーヌとシンメトリー」などヴァラエティ豊かな作品が楽しめます。

  録音 Skywalker Sound,a Lucasfilm, Ltd. company, Marin County, CA, USA
  2016年8月16日…3-5
  2016年8月18日…1
  2016年8月19日…2
  2016年10月24-25日…6-8
  2016年10月26日…9
 

8.579028
\1200
ジア・ダカン(1955-):パーカッション作品集
 1.ポール(1996)
 無言歌(1997)
  2.第1番:オクタバンのためのレチタティーヴォ
  3.第2番:ゴングとヴィヴラフォンのためのアリア
  4.第3番:ドラムのためのソノリティ
 5.ドラムのためのプロローグ(1994)
 6.サウンド・ゲーム(2000)
ルー・ツェンダオ(パーカッション・ソリスト)
スティック・ゲーム・パーカッション・アンサンブル
グー・フェン・パーカッション・アンサンブル
 中国を代表する世界的な作曲家ジア・ダカン。現在、上海音楽院の作曲と音楽理論の教授を務め、中国の現代音楽の発展と普及に努めています。管弦楽曲や室内楽曲など多彩な作品を発表しており、これらは世界各地の音楽祭で演奏される機会も多く、広範な人気を獲得しています。
 このアルバムに収録されているのは、どれもパーカッションのための曲ですが、中国の伝統楽器が積極的に使われており、「西洋と東洋の融合」が図られています。
 なかでも1997年、日本と中国の外交関係樹立25周年を記念して作曲された「無言歌」は、ぴったり25の楽器が用いられており、その独創性と斬新な音色が際立っています。

  録音 2017年5月5-6日 中国、北京 No.100 Studio Total Playing Time:60'26"
 

8.573855
\1200
ホアキン・オムス(1906-2003):独奏ギターとギター・デュオのための音楽全集
 ピアノのための組曲「2本の線の間」(2台ギター版)(1948/1975改訂)
  1.Allegretto
  2.Andantino
  3.Tempo di vals
  4.Larghetto
  5.Andante
  6.Vivace
  7.Tempo di marcia
 ギターのための2つの独白(1972)
  8.独白 I
  9.独白 II
 10.ジェミニ I(1979)
 11.ギターのための独白 III(1977)
 2つの楽章(2台ギターのための)(1959)
  12.Moderato
  13.Animato
 組曲「賛辞」(1941-1943)
  14.第1曲:ドビュッシーへの賛辞
  15.第2曲:ラヴェルへの賛辞
  16.第3曲:ペドレッリへの賛辞
  17.第4曲:ファリャへの賛辞
 18.ギターのための独白 IV(1980)
 19.2台ギターのための即興曲(1985)
 2つの練習曲(1978)
  20.練習曲 第1番
  21.練習曲 第2番
 22.対話(1981)
 23.花の色(1996)
アレックス・ガローベ(ギター)
ホセ・アントニオ・エスコバル(ギター)…1-7.10.12-13.19
 ホアキン・オムスはスペインにおける「十二音技法」の先駆者として知られる作曲家です。しかし彼がこの技法を重用していたのは1950年代から60年代にかけてのことで、晩年はロマン派寄りの幾分抒情的な作風へと移行していたことで知られています。
 このアルバムにはオムスのギター作品(デュオも含む)全曲が収録されており、組曲「賛辞」のようなフランス印象派から影響を受けた初期の作品や、バルトーク風の「二本の線の間」、前衛的な中期の作品をはじめ、1967年の愛妻の死をきっかけとして書かれた瞑想的な雰囲気を持つ何曲かの「独白」を経て、最後のギター作品である1996年の「花の色」までの広範な曲を通じ、オムスが辿った道を知ることができます。

 録音 2016年5月6日,12月7日,2017年1月11-12日 NG Studio, Llica de Vall, Barcelona, Spain  Total Playing Time:67'28"




Ambiente Audio



ACD3039
\2700
イサン・ユン:
 ヴァイオリン協奏曲第1番
 (1984.10.11,12)
(vn)ハンスハインツ・シュネーベルガー
ケルンWDR交響楽団
 Duetto Concertante(オーボエ、チェロと弦楽の協奏曲)
  (1987.11.13)
(ob)(English horn)インゴ・ゴリツキ
(vc)ヨハネス・ゴリツキ
ノイス・ドイツ・カンマーアカデミー


<マイナー・レーベル歴史的録音・旧録音>

.

Yedang Classics

限定盤
レジェンダリー・ソヴィエト・レコーディングス


 旧ソ連の貴重且つ膨大な音源を持っているということで華々しく登場したYEDANG CLASSICS。
 その触れ込みは間違いではなく事実ファン垂涎のアルバムも数多くリリースしたが、やがて市場から姿を消した。
 今回そのYEDANGの音源を集めに集めて100枚組。
 これだけの音源を集めてこの低価格。限定盤になると思うのでできればお早めに。

YDCB 10001
(100CD)
\15000→\12990


クラムシェル・ボックス仕様

左のアーティスト名は右のアルバムの代表的アーティストです。
ゆるやかなくくりになっているようです。
ヴィクトリア・ポストニコワ [DISC 001]
ショパン,ドビュッシー
1 CHOPIN: Andante Spianato and Grand Polonaise Brillante For Piano and Orchestra in Eb Major, Op.22 (18 Apr. 1990)
 Viktoria Postnikova(piano)
 Gennady Rozhdestvensky(cond) USSR Ministry of Culture Symphony Orchestra
2 CHOPIN: Variations on a Theme from Opera by Mozart 'Don Giovanni' For Piano and Orchestra in Bb Major, Op.2(23 May 1984)
 Viktoria Postnikova(piano) Gennady Rozhdestvensky(cond) USSR Ministry of Culture Symphony Orchestra
3 DEBUSSY: Fanfare, from 'King Lear
4 Le Sommeil de Lear, from 'King Lear'
5 Prelude to 'Pelleas and Melisande' (2 Feb.1989)
 Gennady Rozhdestvensky(cond) USSR Ministry of Culture Symphony Orchestra

[DISC 002]
ショパン,ラフマニノフ
1-24 CHOPIN: 24 Preludes, Op.28 (7 May 1988)
25-35 RACHMANINOV: 10 Preludes, Op.23 (14 Dec. 1988)
 Viktoria Postnikova(piano)

[DISC 003]
ラフマニノフ
1-3 Piano Concerto No.1 in f# minor, Op.1 (17 Nov.1990)
4-6 Piano Concerto No.4 in g minor, Op.1 (12 Mar.1991)
 Viktoria Postnikova(piano)
 Gennady Rozhdestvensky(cond) Moscow Conservatory Orchestra


スヴャトスラフ・リヒテル [DISC 004]
ベートーヴェン
1-3 Piano Sonata No.30 E Major, Op.109* (22 Jan 1972)
4-7 Piano Sonata No.31 A flat Major, Op.110* (10 Oct.1965)
8-9 Piano Sonata No.32 c minor, Op.111 (12 Jan.1975)
Sviatoslav Richter(piano)
* Mono

[DISC 005]
ベートーヴェン, ハイドン
1-3 BEETHOVEN: Piano Sonata No.6 in F Major, Op.10/2 (20 Dec.1980)
4-7 Piano Sonata No.7 in D Major, Op.10/3 (20 Dec. 1980)
8-10 HAYDN: Piano Sonata No.39 in D Major (2 May 1985)
11-13 Piano Sonata No.47 in b minor (2 May 1985)
Sviatoslav Richter(piano)

[DISC 006]
ベートーヴェン
1-4 Piano Sonata No.1 in f minor, Op.2
5-7 Piano Sonata No.9 in E Major, Op.14/1
8-11 Piano Sonata No.12 in A flat Major, Op.26 (16 Oct. 1976)
Sviatoslav Richter(piano)

[DISC 007]
ショパン
1-3 Scherzo No. 1,2,4 (10 Jan. 1965)
4-7 Etude,Op.10 No.1,3,10,12 (12 Oct.1965/ 4 Dec.1954/ 31 Jul. 1980)
8-10 Nocturne No.4,5,6 (6 Oct. 1971)
Sviatoslav Richter(piano)

[DISC 008]
チャイコフスキー,ラフマニノフ
1 TCHAIKOVSKY: The Seasons, Op.37 : MAY `WHITE NIGHTS`
2 The Seasons, Op.37: JUNE `BARCAROLE`
3 The Seasons, Op.37: NOVEMBER `ON THE TROIKA`
4 The Seasons, Op.37: JANUARY `BY THE FIRESIDE`
5-10 RACHMANINOV: Etudes - Tableaux, Op.39 NO.1,2,3,4,7,9 (30 Mar. 1966)
Sviatoslav Richter(piano)

[DISC 009]
ヘンデル
1-4 Suite for Keyboard No.2 in F Major
5-7 Suite for Keyboard No.9 in g minor
8-10 Suite for Keyboard No.12 in e minor
11-17 Suite for Keyboard No.14 in G Major
18-21 Suite for Keyboard No.16 in g minor (31 Jul. 1980)
Sviatoslav Richter(piano)

[DISC 010]
リスト
1 Annees de Pelerinage (Years of Pilgrimage): VALLEE D`OBERMAN
2 Annees de Pelerinage (Years of Pilgrimage): AU BORD D`UNE SOURCE
3 Annees de Pelerinage (Years of Pilgrimage): SPOSALIZIO
4 Annees de Pelerinage (Years of Pilgrimage): SONETTO 123 DEL PETRARCA
5 Annees de Pelerinage (Years of Pilgrimage): GONDOLIERA
6 Annees de Pelerinage (Years of Pilgrimage): CAMZONE
7 Annees de Pelerinage (Years of Pilgrimage): TARANTELLA (2 Mar.1956)
Sviatoslav Richter(piano)

[DISC 011]
シューマン
1 Fantasiestucke, Op.12 (10 May 1970)
2 Symphonic Etudes, Op.13 and Posthumous Etudes (22 Jan. 1972)
3 Faschingsschwank aud Wien Op.26 (10 Oct. 1976)
Sviatoslav Richter(piano)

[DISC 012]
ストラヴィンスキー,バルトーク,ヒンデミット
1-5 STRAVINSKY: Movements for Piano and Orchestra (22 Dec. 1984)
Sviatoslav Richter(piano) Yuri Nikolayevsky(cond) Orchestra of the Moscow State Conservatoire
6-8 BARTOK: Piano Concerto No.2* (6 May 1967)
Sviatoslav Richter(piano) Evgeny Svetlanov(cond) State Symphony Orchestra of the USSR
9-12 HINDEMITH: Kammermusik No.2, Op.36-1 (22 May 1978)
Sviatoslav Richter(piano)
Yuri Nikolayevsky(cond) Orchestra of the Moscow State Conservatoire
* Mono

[DISC 013]
ベートーヴェン
1-3 Piano Sonata No.10 in G Major, Op.14/2 (10 Oct. 1962)
4-6 Piano Sonata No.17 in d minor, Op.31/2 'Tempest' (10 Oct. 1965)
7-10 Piano Sonata No.18 in Eb Major, Op.31/3 (10 Oct. 1965)
Sviatoslav Richter(piano)


ダニール・シャフラン [DISC 014]
ラフマニノフ,ショスタコーヴィチ
1-4 RACHMANINOV: Cello Sonata g minor, Op.19 (6 Dec. 1956)
Daniil Shafran(cello) Yakov Flyer(piano)
5-8 SHOSTAKOVICH: Cello Sonata d minor, Op.40 (12 Nov. 1946)
Daniil Shafran(cello)
Dmitry Shostakovich(piano)

[DISC 015]
J.S.バッハ
1-6 Suite for Solo Cello No.2 in d minor, BWV 1008
7-12 Suite for Solo Cello No.3 in C Major, BWV 1009
13-18 Suite for Solo Cello No.4 in Eb Major, BWV 1010
19-24 Suite for Solo Cello No.5 in c minor, BWV 1011 (6 Oct 1971)
Daniil Shafran(cello)

[DISC 016]
ヨハン・クリスチャン バッハ, プロコフィエフ
1-3 J.C.BACH: Cello Concerto in c minor
4-6 PROKOFIEV: Cello Concerto in e minor, Op.125 (8 Jan.1961)
Daniil Shafran(cello)
Gennady Rozhdestvensky(cond) The State Symphony Orchestra of USSR

[DISC 017]
シューマン,ブラームス,ショスタコーヴィチ
1-2 SCHUMANN: Adagio and Allegro for French Horn(Violin or Cello)and Piano in Ab Major, Op.70 (1986)
3-6 BRAHMS: Vier Ernste GesAnge, Op.121 (1985)
7-9 SHOSTAKOVICH: Viola Sonata Op.147 (1977)
Daniill Shafran(cello)
Anton Ginsburg(piano)



エフゲニー・キーシン [DISC 018]
モーツァルト,
1-3 MOZART: Piano Concerto No.12 A Major, K.414 (13 Nov. 1984)
4-6 Piano Concerto No.20 d minor, K.466 (12 Apr. 1990)
Evgeny Kissin(piano) Vladimir Spivakov(cond) State Chamber Orchestra 'Virtuosi of Moscow'
7-8 KISSIN: Two Inventions (23 May 1984)
Evgeny Kissin(piano)

[DISC 019]
ショパン
1 Waltz No.14 c minor, Op.Posth
2 Mazurka No.40 f minor, Op.63-2
3 Mazurka No.20 Db Major, Op.30-3
4 Mazurka No.17 bb minor, Op.24-4
5 Mazurka No.51 f minor, Op.68-4
6 Mazurka No.32 c# minor, Op.50-3
7 Fantasie f minor, Op.49
8-11 Sonata No.3 b minor, Op.58 (23 May 1984)
Evgeny Kissin(piano)

[DISC 020]
ショパン
1-3 Piano Concerto No.1 e minor, Op.11
4-6 Piano Concerto No.2 f minor, Op.21 (27 Mar. 1984)
Evgeny Kissin(piano) Dmitri Kitayenko(cond) Moscow Philharmonic Orchestra

[DISC 021]
チャイコフスキー,ショスタコーヴィチ
1-3 TCHAIKOVKSY: Concerto For Piano & Orchestra No. 1 bb minor, OP.23 (30 Mar. 1987)
Evgeny Kissin(piano) Valery Gergiev(cond) St. Petersburg Academic Symphony Orchestra
4-7 SHOSTAKOVICH: Concerto for Piano & Orchesrta No. 1 c minor, Op.35 (26 Dec. 1988)
Evgeny Kissin(piano) Vladimir Spivakov(cond) St. Petersburg Academic Symphony Orchestra Bernard Sustro(trumpet)

[DISC 022]
リスト,シューマン
1 LISZT: 'Waldesrauschen' (Forest Murmurs) S145
2 La leggierezza' S144 (23 May 1984)'
3 Liebestraume No.2 Ab S541
4 Hungarian Rhapsody No.12 e minor ;H?ro?de ?l?giaque' S242
5 Etudes d' execution transcendante No.10 'Appassionata' S139 (26 Feb. 1989)
6 SCHUMANN: Symphonic Etudes, Op.13 Posth. Etudes (26 Feb.1989)
7 Theme and Variations on the name 'Abegg', Op.1
8 Widmung' (trans. by Liszt) (23 May 1984)
Evgeny Kissin(piano)



エミール・ギレリス [DISC 023]
ラフマニノフ,シューマン, ブラームス
1 RACHMANINOV: Daisies, Op.38/3
2 Vocalise, Op.34/14
3 Prelude c# minor, Op.3
4 Prelude Bb Major, Op.23/2
5 Prelude Gb Major, Op.23/10
6 Prelude B Major, Op.32/11
7 Prelude g minor, Op.12/5
8-11 SCHUMANN: Klavierstucke, Op.32
12-15 BRAHMS: Four Ballades, Op.10 (24-27 Dec 1977)
Emil Gilels(piano)

[DISC 024]
ベートーヴェン
1-3 Piano Concerto No.1 C Major, Op.15
4-6 Piano Concerto No.2 Bb Major, Op.19 (19 Dec. 1976)
Emil Gilels(piano) Kurt Masur(cond) State Symphony Orchestra of the USSR

[DISC 025]
ベートーヴェン
1-4 Piano Sonata No.7 D Major, Op.10/3
5-7 Piano Sonata No.25 G Major, Op.79
8-10 Piano Sonata No.26 Eb Major, Op.81a 'Les Adieux'
11-12 Piano Sonata No.27 e minor, Op. 90 (Oct. 1980)
Emil Gilels(piano)

[DISC 026]
ベートーヴェン
1-3 Piano Sonata No.8 in c minor, Op.13 ' Pathetique' (Dec. 1968)
4-6 Piano Sonata No.14 in c# minor,Op.27/2, 'Moonlight' (Dec. 1970)
7-9 Piano Sonata No.23 in f minor, Op.57, 'Appassionata' (Jan. 1961)
Emil Gilels(piano)

[DISC 027]
ベートーヴェン
1-4 Piano Sonata No.12 in Ab Major,Op.26 'Funeral March'
5-7 Piano Sonata No.16 in G Major,Op.31 (Feb 1976)
Emil Gilels(piano)


ムスティスラフ・ロストロポーヴィチ [DISC 028]
ハイドン
1-3 Cello Concerto No.1 in C Major, Hob. 7b/1
4-6 Cello Concerto No.2 in D Major, Hob. 7b/2 (15 Sep. 1963)
Mstislav Rostropovich(cello)
Rudolph Barshai(cond) Moscow Chamber Orchestra

[DISC 029]
ドヴォルザーク, R.シュトラウス
1-3 DVORAK: Cello Concerto b minor, Op.104 (10 Jul. 1957)
Mstislav Rostropovich(cello)
Boris Khaikin(cond) Grand Symphony Orchestra of State Radio and Television
4-15 RICHARD STRAUSS: Don Quixote-Fantastic Variations for Cello, Viola and Orchestra, Op.35 (12 Mar. 1964)
Mstislav Rostropovich(cello)
Dmitri Shebalin(viola) Kyrill Kondrashin(cond) Moscow State Philharmonic Orchestra

[DISC 030]
レスピーギ,ラヴェル
1-4 RESPIGHI: Pini di Roma(The Pines of Rome), Symphonic Poem, P141 (3 Feb. 1960)
Alexander Gauk(cond) USSR State Radio and Televison Symphony Orchestra
5 Adagio con variazioni for Cello and Orchestra, P133 (12 Feb 1973)
Mstislav Rostropovich(cello)
Kirill Kondrashin(cond) Moscow Philharmonic Orchestra
6-9 RAVEL: Rapsodie Espagnole (30 Oct. 1958)
Gennady Rozhdestvensky(cond) Moscow Philharmonic Orchestra

[DISC 031]
サン・サーンス,プロコフィエフ
1-3 SAINT-SAENS: Cello Concerto No.1 in a minor, Op.33 (1953)
Mstislav Rostropovich(cello) Grigori Stolyarov(cond) USSR State Radio and Television Symphony Orchestra
4-6 PROKOFIEV: Sinfonia Concertante for Cello and Orchestra in e minor, Op.125 (1957)
Mstislav Rostropovich(cello)
Kurt Sanderling(cond) Leningrad Philharmonic Orchestra
Leningrad Philharmonic Orchestra

[DISC 032]
エルガー,ブリテン
1-4 ELGAR: Cello Concerto e minor Op.85 (28 Nov.1958)
Mstislav Rostropovich(cello) Natan Rakhlin(cond) Moscow Philharmonic Orchestra,
5-8 BRITTEN: Symphony for Cello and Orchestra, Op.68 (12 Mar. 1964)
Mstislav Rostropovich(cello)
Benjamin Britten(cond) Moscow Philharmonic Orchestra
* Dedicated to Rostropovich, 1st Performance


ダヴィッド・オイストラフ
(&イーゴリ)
[DISC 033]
イザイ,ヴィヴァルディ, J.S.バッハ, ヴィエニャフスキ, プロコフィエフ, サラサーテ
1 YSAYE: Amitie for Two Violins and Orchestra, Op.26 (17 May 1961)
2-4 VIVALDI: Concerto for Two Violins and Strings d minor (17 May 1961)
5-7 J.S.BACH: Concerto for Two Violins and Strings d minor, BMW1043 (19 Mar. 1967)
8 WIENIAWSKY: Etude - Caprice for Two Violins, Op.18 (21 May 1954)
9-12 PROKOFIEV: Sonata for Two Violins C Major, Op.56 (14 Apr. 1961)
13 SARASATE: 'Navarra' for Twp Violins and Piano (21 May 1954)
David Oistrakh(1st violin) Igor Oistrakh(2nd violin)
Kirill Kondrashin(cond) Symphony Orchestra of Moscow State Philharmonic

[DISC 034]
ブラームス,ドヴォルザーク
1-3 BRAHMS: Violin Concerto in D Major, Op.77 (1952)
David Oistrakh(violin)
Kirill Kondrashin(cond) USSR State Radio and Television Sympoony Orchestra
4-6 DVORAK: Violin Concerto in a minor, Op.53 (1951)
David Oistrakh(violin)
Kirill Kondrashin(cond) USSR State Sympoony Orchestra

[DISC 035]
ヴィターリ,チャイコフスキー
1 VITALI: Chaconne in g minor (10 Feb 1950)
David Oistrakh(violin)
Vladimir Yampolsky(piano)
2-4 TCHAIKOVSKY: Violin Concerto in D Major, Op.35 (4 Jan 1949)
David Oistrakh(violin)
Kirill Kondrashin(cond) USSR State Symphony Orchestra

[DISC 036]
ベートーヴェン, ゴダール, ショーソン, サン・サーンス, ラヴェル
1 BEETHOVEN: Romance No.1 in G Major, Op.40 (1948)
2 Romance No.2 in F Major, Op.50 (1947)
3 GODARD: Canzonetta from Concerto No.1 for Violin and Orchestra, Op.35 (1948)
4 CHAUSSON: Poem in Eb Major, Op.25 (1948)
5 SAINT-SAENS: Introduction and Rondo-capriccioso, Op.28 (1947)
6 RAVEL: Tzigane(Rapsodie de Concert) (1948)
David Oistrakh(violin)
Kirill Kondrashin(cond) The USSR State Symphony Orchestra

[DISC 037]
J.S.バッハ
1-4 Sonata for Violin and Harpsichord No.4 in c minor, BWV 1017
5-8 Sonata for Violin and Harpsichord No.5 in f minor, BWV 1018
9-12 Sonata for Violin and Harpsichord No.6 in G Major, BWV 1019 (1987)
Igor Oistrakh(violin)
Natalia Zertslova(haprsichord)

[DISC 038]
ブラームス, ベートーヴェン
1-4 BRAHMS: Violin Sonata No.3 in d minor, Op.108 (23 Jan. 1966)
David Oistrakh(violin) Friedrich Bauer(piano)
5-7 BEETHOVEN: Violin Sonata No.9 in A Major, Op.47'Kreutzer' (1 Jan 1967)
David Oistrakh(violin)
Friedrich Bauer(piano)

[DISC 039]
ショスタコーヴィチ
1-4 Cello Concerto No.1 Eb Major, Op.107* (24 Jan. 1965)
5-7 Cello Concerto No.2 G Major, Op.126* (12 Nov. 1967)
Mstislav Rostropovich(cello)
David Oistrakh(cond)
Moscow State Phillharmonic Orchestra
8-12 Satires(Pictures of the Past), Op.109-Five Romances for Soprano and Piano (23 Oct. 1967)
Galina Vishnevskaya(soprano) Mstislav Rostropovich(piano)
* Mono

[DISC 040]
ブラームス,グリーグ,ショスタコーヴィチ
1-3 BRAHMS: Violin Sonata No.1 G Major,Op.78 (5 Jan 1957)
4-6 GRIEG: Violin Sonata No.1 F Major,Op.8 (5 Jan. 1957)
David Oistrakh(violin)
Lev Oborin(piano)
7-11 SHOSTAKOVICH: String Quartet No.3 F Major, Op.73
Julian Sitkovetsky, Anton Sharoyev(violin) Rudolph Barshai(viola) Yakov Slobodkin(cello)

[DISC 041]
ブラームス
1-4 Symphony No.2 in F Major, Op.90 (26 Jan. 1972)
Evgeny Mravinsky(cond) Leningrad Philharmonic Orchestra
5-7 Violin Sonata No.2 in A Major, Op.100 (Apr. 1972)
David Oistrahk(violin)
Sviatoslav Richter(piano)

[DISC 042]
ブラームス,シューベルト
1-4 BRAHMS: Violin Sonata No.3 in d minor, Op.108
5-8 SCHUBERT: Violin Sonata in A Major, Op.162'Duo' (31 Mar. 1966)
David Oistrakh(violin)
Sviatoslav Richter(piano)

[DISC 043]
プロコフィエフ, グリエール,ショスタコーヴィチ
1-3 PROKOFIEV: Violin Concerto No.1 in D Major, Op.19* (1955)
4 GUERE: Romance for Violin & Orchestra in D Major, Op.3*
5-7 SHOSTAKOVICH: Violin Concerto No.2 in c sharp minor, Op.129 (1967)
David Oistrakh(violin)
Kirill Kondrahsin(cond) The All Union Radio Large Symphony Orchestra(1-3), The USSR Symphony Orchestra(4) The Moscow Philharmonic Symphony Orchestra(5-7)


ニコライ・ペトロフ [DISC 044]
J.S.バッハ
1-8 English Suite for Keyboard No.6 in d minor, BWV.811 (19 Feb. 1989)
9-10 Organ Prelude and Fugue in Eb Major, BWV.552
11 Chorale from Cantata No.147 'Jesu, joy of Man's desiring'BWV.147 (5 Feb. 1985)
Nikolai Petrov(piano)

[DISC 045]
ムソルグスキー
1-13 Pictures at an Exhibition (arr. Ravel) (27 Jul 1980)
Yuri Temirkanov(cond) USSR State Symphony Orchestra
14-22 Pictures at an Exhibition (Version for Piano) (22 Jul. 1974)
Nikolai Petrov(piano)

[DISC 046]
ラモー,デュカス,ビゼー,サン・サーンス,ラヴェル
1 RAMEAU: Les Cyclopes
2 La Posle
3 DUKAS: Variations, Interlude and Finale on the Theme of Rameau
4 BIZET: Nocturne in D Major
5 Chromatic Variations in C Major
6 SAINT-SAENS: Allegro Scherzando from Piano Concerto No.2
7 Swan
8 Toccata(Etude No.6) on the Theme of Piano Concerto No.5
9 Etude in Form of Waltz, Op.52
10 RAVEL: Five o' clock foxtrot (28 Jan. 1984)
Nikolai Petrov(piano)

[DISC 047]
ウェーバー,ラヴェル, ドリーブ,ショスタコーヴィチ,リスト,ヒナステラ, コンフリー, ソレール
1 WEBER: Invitation to the Dance, Op. 65
2 RAVEL: Noble and Sentimental Waltz
3 DELIBES: Waltz from Ballet'Cop?llia'
4 Waltz from Ballet'Nail?'
5 SHOSTAKOVICH: Polka from the Ballet 'The Golden Age'
6 LISZT: Grand Galop Chromatique
7 GINASTERA: 'Dance of delightful Vingin' from Dances of Ardentina, Op.2/2
8 CONFREY: Ragtime 'A Cat on the Keys'
9 SOLER: Fandango in d minot (19 Feb. 1989)
Nikolai Petrov(piano)

[DISC 048]
C.P.E.バッハ,モーツァルト,ブラームス,メンデルスゾーン,シューマン
1 C.E.P.BACH: Fantasie for Keyboard in Eb Major, W q 58/6, H.277
2 Fantasie for Keyboard in C Major, W q 59/6, H.284
3 MOZART: Fantasie, in c minor K.475
4 BRAHMS: Fantasie, Op.116
5 MENDELSSOHN: Fantasie,in f# minor, Op.28
6 SCHUMANN: Fantasiest?cke, Op.12/1 'Des Abends' (2 Mar. 1987)
Nikolai Petrov(piano)



レオニード・コーガン [DISC 049]
ドビュッシー,クライン,サン・サーンス,ベンジャミン,ヘンデル, J.S.バッハ,パガニーニ,ガーシュウィン,ブラームス
1 Beau Soir L.6 (CLAUDE DEBUSSY)
2 Dance No.4* (ALEXANDER KREIN)
3 Swam* (CAMILLE SAINT-SAENS)
4 Jamaican Rumba* (ARTHUR BENJAMIN)
5-8 Violin Sonata in E Major Op.1/15* (GEORGE FRIDERIC HANDEL)
9 'Air' from Orchestral Suites* (JOHANN SEBASTIAN BACH)
10 Cantabile in D Major, Op.17(MS109)* (NICOLO PAGANINI)
11 'Tempo di Blues' from Porgy and Bess* (GEORGE GERSHWIN)
12 Hungarian Dance No.7* (JOHANNES BRAHMS)
13 Melody* (CHRISTOPH WILLIBALD GLUCK)
14 Jota* (MANUEL DE FALLA)
15 Romanza Andaluza Op.22/1* (PABLO DE SARASATE)
16 Love Song* (JOSEF SUK)
Leonid Kogan(violin) Naoum Walter(piano)

[DISC 050]
ベートーヴェン
1-3 Violin Sonata No.9 A Major, Op.47 'Kreutzer' (20 Dec. 1978)
4-6 Violin Sonata No.6 A Major, Op.30/1 (15 Dec. 1978)
Leonid Kogan(violin) Nina Kogan(piano)

[DISC 051]
VARIOUS
1 RAVEL: Piece en forme de habanera
2 SARASATE: serenade Andalouse, Op22-1
3 BORODIN: Serenade from 'Petite Suite' (Arr. Heifetz)
4 PROKOFIEV: 'Masks' from 'Romeo And Juliet'
5 DEBUSSY: Plcure dans mon couer Ariette Oublibe No.2 (Arr.Hartmann)
6 MILHAUD: Corcovado
7 Sumare from Saudades do Brasil Suite for Piano, Op. 67
8 BRAHMS: Hungarian Dance No.1 g minor
9 Hungarian Dance No.20 e minor
10 PONCE: Estrellita (Arr. Heifetz)
11 GLAZUNOV: Meditation for Violin And Piano, Op.32
12 KREISLER: La Gitana
13 GLUCK: Melody (Arr. Kreisler, Dancd of the Blessed Spirits from ' Orfeo ed Eurydice')
14 LECLAIR: Sonata for Two Violins G Major, Op.3-1
15 GRANIANI: Sonata for Violin And Guitar F Major
16 Duet for Guitar And Violin
Leonid Kogan(violin) Andrei Mytnik(piano) Alexander Ivanov Kramskoy(guitar) Elizaveta Gilels(2nd violin)



ヴィクトル・トレチャコフ [DISC 052]
ベートーヴェン,パガニーニ,グラズノフ
1 BEETHOVEN: Romance for Violin and Orchestra No.1 G Major, Op.70 (28 Dec. 1979)
Victor Tretyakov(violin) Mariss Jansons(cond) State Symphony Orchestra of USSR
2-4 PAGANINI: Violin Concerto No.1 D Major, Op.6 (MS 21)* (30 Nov. 1978)
Victor Tretyakov(violin) Neeme Jarvi(cond) Estonian State Symphony Orchestra
5-7 GLAZUNOV: Violin Concerto a minor, Op.82 (21 Mar. 1981)
Victor Tretyakov(violin) Alexander Lazarev(cond) State Symphony Orchestra of the USSR

[DISC 053]
ショスタコーヴィチ
1-4 Violin Concerto No.1 a minor, Op.77 (16 June 1981)
Victor Tretyakov(violin) Yuri Temirkanov(cond) State Symphony Orchestra of the USSR
5-7 Violin Concerto No.2 c# minor, Op.129 (28 Dec. 1979)
Victor Tretyakov(violin) Maris Jansons(cond) State Symphony Orchestra of the USSR

[DISC 054]
ヘンデル
1-4 Concerto Grosso No.4 F Major, Op.3, HWV 315
5-10 Concerto Grosso No.10 d minor, Op.6, HWV 328
11-15 Concerto Grosso No.12 b minor, Op.6, HWV 330 (26 May 1984)
Victor Tretyakov(cond) State Chamber Orchestra of the USSR

[DISC 055]
ヴィヴァルディ,サン・サーンス
1-3 VIVALDI: 'La Primavera'(Spring) Violin Concerto No.1, RV 269
4-6 'L' Estate'(Summer) Violin Concerto No.2, RV 315
7-9 'L' Autumo'(Autumn) Violin Concerto No.3, RV 293
10-12 'L'Inverno'(Winter) Violin Concerto No.4, RV 297
13 SAINT_SAENS: Introduction and Rondo Capriccioso, Op.28 (18 May 1989)
Victor Tretyakov(violin) Victor Tretyakov(cond) USSR State Chamber Orchestra



オレグ・カガン
ユーリ・バシュメット
[DISC 056]
ベートーヴェン
1-7 Serenade (Trio No.2) for Violin, Viola and Cello in D Major, Op.8
8-11 Trio No.2 for Violin, Viola and Cello in G Major, Op.9/1 (Dec. 1988)
Oleg Kagan(violin)
Yuri Bashmet(viola)
Natalia Gutman(cello)

[DISC 057]
ショスタコーヴィチ
1-3 Violin Sonata, Op.134 (17 May 1985)
4-6 Viola Sonata in C Major, Op.147 (26 Sep. 1982)
Oleg Kagan(violin)
Yuri Bashmet(viola)
Sviatoslav Richter(piano)



ラザール・ベルマン [DISC 058]
シューベルト,ヘンデル,プロコフィエフ
1-4 SCHUBERT: Piano Sonata No.17 in D Major, Op.58
5 HANDEL: Chaconne
6 PROKOFIEV: March from the Opera 'Love for Three Oranges' (19 Jan 1964)
Lazar Berman(piano)

[DISC 059]
ガーシュウィン,ストラヴィンスキー
1-3 GERSWHIN: Piano Concerto in F Major* (10 Feb. 1966)
Lazar Berman(paino) Gennady Rozhdestvensky(cond) Moscow Philharmonic Orchestra
4-6 STRAVINSKY: Ebony Concerto (22 Mar 1974)
Lev Mikhailov(clarinet) Gennady Rozhdestvensky(cond) USSR State Radio and Television Symphony Orchestra
7 Petrushka*
8 The Soldier's Violin'from 'The Soldier's Tale' (Version for Piano)* (19 Jan. 1964)
Lazar Berman(paino)
* Mono



アルトゥール・ルービンシュタイン [DISC 060]
ショパン
1-4 Piano Sonata No.2 in bb minor, Op.35 'Funeral March'
5 Polonaise No.5 in f# minor, Op.44
6 Polonaise No.6 in Ab Major, Op.53 'Heriuque'
7 Impromptu No.2 in Gb Major, Op.51
8 Nocturne No.8 in Db Major, Op.27/2
9 Barcarolle in F# Major, Op.60
10 Etude, Op.25/1 'Aeolian Harp'
11 Etude, Op.10/5 'Black Keys'
12 Etude, Op.25/5
13 Etude, Op.10/4
14 Valse Brillante in Ab Major, Op.34/1 (1 Oct. 1964)
Artur Rubinstein(piano)



ヴラディーミル・アシュケナージ [DISC 061]
ショパン
1-12 Twelve Etudes, Op.10
13-24 Twelve Etudes, Op.25 (1956, 1960)
Vladimir Ashkenazy(piano)



ゲンナジー・ロジェストヴェンスキー [DISC 062]
チャイコフスキー,ショスタコーヴィチ,ベルリオーズ
1-4 TCHAIKOVSKY: Symphony No.5 in e minor, Op.64
5 SHOSTAKOVICH: Festival Overture, OP.96
6 BERIOZ: 'Le Coursaire' Overture for Symphony Orchestra in C Major, Op21 (11 Apr. 1972)
Gennady Rozhdestvensky(cond) Grand Symphony Orchestra of State Radio and Television

[DISC 063]
ルーセル
1-4 Symphony No.1 in d minor, Op.7 'Poem about Forest' (2 Feb. 1989)
5-7 Symphony No.2 in Bb Major, Op.23 (21 Mar. 1989)
Gennady Rozhdestvensky(cond) USSR Ministry of Culture Symphony Orchestra

[DISC 064]
ルストワフスキ,シェーンベルク
1-3 LUTOSLAWSKI: Concerto for Symphony Orchestra
4 Postludia No.1 for Symphony Orchestra
5 SCHONBERG: Symphony Poem 'Pelleas and Melisande' (19 May 1971)
Gennady Rozhdestvensky(cond) USSR State Radio and Television Symphony Orchestra

[DISC 065]
リムスキー・コルサコフ,タネーエフ,アレンスキー
1-4 RIMSKY-KORSAKOV: Symphony No.3 C Major, Op. 32 (Revised Edition, 1886) (6 jun. 1962)
5 TANEYEV: Overture to 'Oresteya' in C Major, Op.6 (15 May 1973)
6 ARENSKY: March in Memory of Suvorov for Symphony Orchestra in C Major (14 May 1973)
Gennady Rozhdestvensky(cond) Grand Symphony Orchestra of All-Union Radio and Television

[DISC 066]
マルティヌ
1-4 Symphony No.2 , H 295 (20 Apr 1985)
5-7 Symphony No.3 , H 299 (12 may 1985)
Gennady Rozhdestvensky(cond) USSR Ministry of Culture Symphony Orchestra

[DISC 067]
マーラー
1-5 Symphony No.5 c# minor (23 Dec. 1973)
Gennady Rozhdestvensky(cond) Grand Symphony Orchestra of Radio and Television

[DISC 068]
ベルリオーズ
1-5 Symphony Fantastique for Orchestra, (Episodes from the Artist's Life) H.48, Op. 14 (1 Feb. 1988)
6 Overture to 'King Lear' for Orchestra, H.53, Op.4 (2 Feb. 1989)
Gennady Rozhdestvensky(cond) USSR Ministry of Culture Symphony Orchestra

[DISC 069]
ブルックナー,ヒンデミット
1-4 BRUCKNER: Symphony No.1 c minor (13 Dec 1983)
5-7 HINDEMITH: Pittsburgh Symphony* (3 Jul 1965)
Gennady Rozhdestvensky(cond) Grand Symphony Orchestra of Radio and Television
* Mono

[DISC 070]
ブルックナー
1-4 Symphony No.8 c minor(Ed. Haas), WAB 108 (8 Apr 1984)
Gennady Rozhdestvensky(cond) State Symphony Orchestra of the Ministry of Culture

[DISC 071]
ストラヴィンスキー
1-10 Music From the Ballet 'Apollon Musagete (14 Jan. 1961)
Gennady Rozhdestvensky(cond) String Group of the USSR State Radio and Television Symphony Orchestra
11-17 Suite from Balllet 'Firebird' (20 Mar. 1966)
Gennady Rozhdestvensky(cond) USSR State Radio and Television Symphony Orchestra

[DISC 072]
シベリウス,プロコフィエフ,グラズノフ
1-4 SIBELIUS: Symphony No.7 in C Majot, Op.105 (15 Feb. 1962)
5-7 Rakastava for Strings, Op.14 (15 Feb. 1962)
8 PROKOFIEV: Andante for String Orchestra Op.50 bis (1 Jul. 1962)
9-16 GLAZUNOV: Scenes de Ballet for Orchestra in A Major, Op.52 (4 Mar. 1962)
Gennady Rozhdestvensky(cond) Grand Symphony Orchestra of Radio and Television

[DISC 073]
シベリウス,チャイコフスキー
1-4 SIBELIUS: Symphony No.4 in a minor, Op.63 (12 Sep. 1970)
5-8 TCHAIKOVSKY: Symphony No.4 in a minor, Op.63 (25 Sep. 1971)
Gennady Rozhdestvensky(cond) Grand Symphony Orchestra of Radio and Television

[DISC 074]
ラフマニノフ
1 Symphony Poem Op.7 'The Rock'
2-4 Symphony No.3 in a minor, Op.44 (12 Mar. 1991)
Gennady Rozhdestvensky(cond) State Symphony Orchestra of USSR

[DISC 075]
ベートーヴェン
1-5 Symphony No.6 in F Major , Op.68 'Pastorale' (13 May 1974)
Gennady Rozhdestvensky(cond) Grand Symphony Orchestra of Radio and Television
6 Overture to 'Egmont' Op.84* (16 Jan. 1971)
David Oistrakh(cond) Orchestra of Moscow State Philharmony
* Mono

[DISC 076]
ショスタコーヴィチ
1-4 Symphony No.7 C Major, Op.60 'Leningrad' (8 Jan. 1968)
Gennady Rozhdestvensky(cond) Grand Symphony Orchestra of Radio and Television

[DISC 077]
ミャスコフスキー
1-3 Symphony No.1 c minor, Op.3 (10 Mar. 1986)
Gennady Rozhdestvensky(cond) State Symphony Orchestra of the Ministry of Culture
4-7 Symphony No.5 D Major, Op.18 (12 Feb. 1982)
Gennady Rozhdestvensky(cond) State Academic Symphony Orchestra of the USSR

[DISC 078]
ショスタコーヴィチ,プロコフィエフ,ハチャトゥリアン
1-4 SHOSTAKOVICH: Symphony No.1 in f minor, Op.10 (236 May 1962)
5-8 PROKOFIEV: The Old Grandmother's Tales (11 June 1957)
9-13 KHACHATURIAN: Masquerade, Suite for Orchestra (11 Jun. 1957)
Gennady Rozhdestvensky(cond) The State Symphony Orchestra of the USSR

[DISC 079]
ラヴェル
1-18 Daphnis et chloe
Gennady Rozhdestvensky(cond) USSR State Radio & TV Symphony Orchestra, K.Ptitsa(choir master) Grand Choir of USSR State Radio & TV



エフゲニー・スヴェトラーノフ [DISC 080]
チャイコフスキー
1-4 Symphony No.2 in c minor, Op.17(Second version) (1967)
5-8 Serenade for String Orchestra in C Major, Op.48(1970)
Evgeny Svetlanov(cond) The USSR State Symphony Orchestra

[DISC 081]
チャイコフスキー
1-4 Symphony No.4 in f minor, Op.36 (1967)
5 Fatum, Symphonic poem, Op.77 (1970)
6 Capriccio Italien, Op.45 (1987)
Evgeny Svetlanov(cond) USSR State Symphony Orchestra

[DISC 082]
メンデルスゾーン,サン・サーンス
1-4 MENDELSSOHN: Symphony No.4 in A Major, Op.90 'Italian'
5 SAINT-SAENS: Symphony No.3 in c minor, Op.78'Organ'
6 Capriccio Italien, Op.45 (9 June 1982)
Garri Grodberg(organ) Evgeny Svetlanov(cond) State Symphony Orchestra of the USSR

[DISC 083]
メンデルスゾーン,ヨハン・シュトラウス,ベルリオーズ,グラズノフ,チャイコフスキー,スーザ
1 MENDELSSOHN: Wedding March Op.61/3
Evgeny Svetlanov(cond) State Symphony Orchestra of the USSR
2 JOHANN STRAUSS: Radetzky-Marsch for Orchstra, Op.228
Gennady Rozhdestvensky(cond) USSR Ministry of Culture Symphony Orchestra
3 BERLIOZ: Rakoczy March
Evgeny Svetlanov(cond) State Symphony Orchestra of the USSR
4 SHCHEDRIN; Symphonic Trumpets: Festival Overture in Bb Major
Gennady Rozhdestvensky(cond) The USSR Grand Symphony Orchestra of Radio and Television
5 GLAZUNOV: March on a Russian Theme in Eb Major, Op.76
6 Triumphal March in Eb Major, op.40
Evgeny Svetlanov(cond) State Symphony Orchestra of the USSR
7 TCHAIKOVSKY: Slavonic March for Orchestra, Op.31
Evgeny Svetlanov(cond) State Symphony Orchestra of the USSR
8 SOUSA: Stars and Stripes forever
Thomas Shippers(cond) New York Philharmonic Orchestra

[DISC 084]
ワーグナー
1 Tannh?user' Overture (1980)
2 Die Meistersinger von Nurenberg' Prelude (1980)
3 Parsifal' Prelude (1982)
4 Der Fliegende Holl?ander' Overture (1981)
5 Lohengrin' Prelude (1987)
Evgeny Svetlanov(cond) State Symphony Orchestra of the USSR

[DISC 085]
ワーグナー,ラヴェル
1 WAGNER: Der Ritt der Walkure
2 'Tristan und Isolde, 'Prelude and Libestod'
3 'Die Meistersinger von N?rnberg, 'Prelude to Act Ⅲ'
4 Lohengrin, 'Prelude to Act Ⅲ'
5 Der Ring des Nibelungen, Siegfried, 'Waldesweben' (30 Dec. 1980)
6-9 RAVEL : Rapsodie Espagnole
10 Pavane pour une infant defunte (1981)
Evgeny Svetlanov(cond) State Symphony Orchestra of the USSR

[DISC 086]
ラフマニノフ
1-4 Symphony No.2 in e minor, Op.27 (1968)
5 The Rock, Fantasia for Large Symphony Orchestra, Op.7 (1973)
Evgeny Svetlanov(cond) The USSR State Symphony Orchestra

[DISC 087]
ザ・グレート序曲集
1 TCHAIKOVSKY: '1812' Overture
Gennady Rozhdestvensky(cond) Moscow Conservatory Orchestra
2 ROSSINI: Overture from Opera' Guilaume Tell'
Evgeny Svetlanov(cond) The USSR Grand Symphony Orchestra of Radio and Television
3 BIZET: Prelude from concert suits from opera 'carmen'
Evgeny Svetlanov(cond) State Symphony Orchestra of the USSR
4 GLINKA: 'Jota aragonesa', Spanish Overture No.1
Evgeny Svetlanov(cond) State Symphony Orchestra of the USSR
5 Overture from 'Ruslan & Ludmila'
Evgeny Svetlanov(cond) State Symphony Orchestra of the USSR
6 Overture from 'A Life for the Tsar, Ivan Susanin'
Evgeny Svetlanov(cond) State Symphony Orchestra of the USSR
7 RIMSKY-KORSAKOV: Overture from 'The Maid of Pskov'
Evgeny Svetlanov(cond) State Symphony Orchestra of the USSR
8 BEETHOVEN: 'Coriolan' Overture to von Collins' play, Op.62
Yuri Temirkanov(cond) State Symphony Orchestra of the USSR


ルドルフ・バルシャイ [DISC 088]
ハイドン,モーツァルト
1-4 HAYDN: Symphony No.100 in G Major 'Military' (9 Aug. 1973)
5 MOZART: Rondo for Piano and Orchestra in D Major, K.382 (22 Dec. 1973)
6-9 HAYDN: Symphony No.95 in c minor (18 Jan. 1974)
Arthur Lima(piano) Rudolph Barshai(cond) Moscow Chamber Orchestra

[DISC 089]
J.S.バッハ
1-18 Die Kunst der Fuge BWV 1080 (19 Jun 1969)
Rudolph Barshai(cond) Moscow Chamber Orchestra

[DISC 090]
モーツァルト
1-4 Symphony, No.35 in D Major, K.385 'Haffner'
5-8 Symphony, No.41 in C Major, K.551 'Jupiter' (27 Sep 1967)
Rudolph Barshai(cond) Moscow Chamber Orchestra



その他、いろいろ [DISC 091]
ラフマニノフ
1-3 Piano Concerto No.2 in c minor, Op.18* (18 Feb 1959)
Sviatoslav Richter(piano) Kurt Sanderling(cond) Leningrad Philharmonic Orchestra
4-6 Piano Concerto No.3 in d minor, Op.30 (24 Feb 1991)
Vitoria Postnikova(piano) Gennady Rozhdestvensky(cond) USSR Ministry of Culture Symphony Orchestra
* Mono

[DISC 092]
ドヴォルザーク
1-3 Piano Quintet A Major, Op.5
4-7 Piano Quintet A Major, Op.81 (31 Dec 1982)
Sviatoslav Richter, Boroding Luartet(piano) Mikhail Kopelman(1st violin),
Andrei Abramenkov(2nd violin) Dmitry Shebalin(viola) Valentin Berlinsky(cello)

[DISC 093]
ハイドン,チャイコフスキー
1-3 HAYDN: Cello Concerto No.2 in D Major, Hob.7b/2 (8 Jan 1961)
Daniil Shafran(cello) Gennady Rozhdestensky(cond) USSR State Symphony Orchestra
4 TCHAIKOVSKY: Variations on a Rococo Theme, Op.33 (13 Sep 1950)
Sviatoslav Knushevitsky(cello) Alexander Gauk(cond) USSR State Radio And Television Symphony Orchestra

[DISC 094]
サン・サーンス,ブラームス
1-3 SAINT-SAENS: Piano Concerto No.2 in g minor, Op.22 (Dec 1976)
Emil Gilels(piano) Paavo Berglund(cond) State Symphony Orchestra of the USSR
4-17 The Carnival of Animals* (2 Nov 1951)
Emil Gilels, Yakov Zak(piano) Daniil Shafran(cello) Karl Eliasberg(cond) State Symphony Orchestra of the USSR
18-24 BRAHMS: Fantasies for Piano, Op.116 (Jan 1983)
Emil Gilels(piano)
* Mono

[DISC 095]
ブラームス,ベートーヴェン
1-3 BRAHMS: Cello Sonata No.1 in e minor, Op.38 (11 Dec 1960)
Mstislav Rostropovich(cello) Alexander Dedukhin(piano)
4-7 Cello Sonata No.2 in F Major, Op.99 (17 Jan. 1959)
Mstislav Rostropovich(cello) Sviatoslav Richter(piano)
8-9 BEETHOVEN: Cello Sonata No41 in C Major, Op.102/1 (7 Nov 1961)
Mstislav Rostropovich(cello) Alexander Dedukhin(piano)

[DISC 096]
ベートーヴェン,バッハ,ヘンデル,シューベルト,ショパン
1-6 BEETHOVEN: Trio No.1 for Violin, Viola and Cello in Eb Major, Op.3 (1956)
Leonid Kogan(violin) Rudof Barshai(viola) Mstislav Rostropovich(cello)
7 J.S.BACH: Aria form Suite No.3 in D Major, BWV 1068 (1952)
Mstislav Rostropovich(cello) Nikolai Anosov(cond) The State Symphony Orchestra of USSR
8 HANDEL: Larghetto from Sonata in D Major, Op.1/13, HWV 371 (1952)
Mstislav Rostropovich(cello) Vladmir Yampolsky(piano)
9 SCHUBERT: Impromptu, Op.90/3 D.899 (1956)
Mstislav Rostropovich(cello) Alexander Dedyukhin(piano)
10 CHOPIN: Introduction and Polonaise Brillante, Op.31 (1949)
Mstislav Rostropovich(cello) Alexander Dedyukhin(piano)

[DISC 097]
ショスタコーヴィチ
1-4 Piano Concerto No.1 c minor, Op.35 (1956)
Dmitry Shostakovich(piano) Fosif Volovnik(trumpet) Samuel Samosud(cond) Moscow Philharmonic Orchestra
5-7 Piano Concerto No.2 F Major, Op.102 (1959)
Dmitry Shostakovich(piano) Alexander Gauk(cond) Moscow Radio Symphony Orchestra
8 Concertino for Two Pianos a minor. Op.94 (1956)
Dmitry Shostakovich, Maxim Shostakovich(piano)
9-12 Piano Trio No.2 e minor, Op.67 (1947)
Dmitry Shostakovich(piano) David Oistrakh(violin) Milos Sadlo(cello)

[DISC 098]
ブラームス,ブルッフ
1-3 BRAHMS: Violin Concerto in D Major, Op.77 (18 May 1976)
Leonid Kogan(violin) Pavel Kogan(cond) USSR State Symphony Orchestra
4-6 BRUCH: Violin Concerto No.1 in g minor, Op.26 (21 Mar. 1981)
Viktor Tretyakov(violin) Alexander Lazarev(cond) USSR State Symphony Orchestra

[DISC 099]
J.S.バッハ,フランク
1-6 J.S.BACH: Partita for Solo No.3 E Major, BMW 1006 (16 Nov. 1974)
7 Partita for Solo Violin No.2 d minor, BMW 1004* (13 Jun 1976)
Gidon Kremer(violin)
8-11 FRANK: Violin Sonata A Major (9 Mar 1989)
Gidon Kremer(violin) Martha Argerich(piano)
* Mono

[DISC 100]
モーツァルト
1-3 CONCERTO for Flute ,Harp & Orchestra in C Major,K.299(K.297C) (15 Mar 1983)
B.Trisna(flute) E.Sinitsina(harp)
4-7 Symphony No. 33 in Bb Major.K.319 (12 Feb. 1964)
Evgeny Mravinsky(cond) Leningrad Philharmonic Orchestra












1/24(水)紹介新譜
マイナー・レーベル新譜



SONO LUMINUS


DSL-92218
\2500
WINDOWS
ブルース・レヴィングストン/リサイタル

 1-2.デヴィッド・ブルース(1970-):The Shadow of the Blackbird…世界初録音
 シューマン(1810-1856):子供の情景
  3.異国から/4.不思議なお話
  5.鬼ごっこ/6.おねだり
  7.満足/8.重大な出来事
  9.トロイメライ/10.暖炉のそばで
  11.木馬の騎士/12.むきになって
  13.怖がらせ/14.眠りにつく子供
  15.詩人は語る
 16.シューマン:アラベスク Op.18

 ジェームス・マセソン:ウィンドウズ…世界初録音
  17.ジェレミア
  18.イザヤ
  19.十字架
  20.良いサマリア人
  21.ばら
ブルース・レヴィングストン(ピアノ)
 1枚1枚に強いメッセージを込めたアルバムを制作することで知られるイギリスのピアニスト、ブルース・レヴィングストン。これまでに“光と闇”“深い眠り”“静かな音”などのコンセプトによって、古典作品から現代作品までを網羅したアルバムをリリースしていた彼、今作では“文学や絵画など複数の芸術にインスパイアされた作曲家の作品”を集めて演奏しています。
 文学性漂うシューマンの曲、ウォーレス・スティーヴンスの詩から着想を得たブルースの「The Shadow of the Blackbird -黒鳥の影」、聖書とステンドグラスからイメージを受けたマセソンの瀟洒な「ウィンドウズ」。どれも豊かな感性に裏打ちされた美しい作品であり、レヴィングストンの楽しんで演奏している様子も伝わります。

*ブルース・レヴィングストンの名前表記について・・・以前はブルース・リヴィングストンと表記していましたが、レヴィングストンで統一します。
 録音 2017年5月8-13日 Sono Luminus Studio,Boyce Virginia




ACTE PREALABLE



AP 0397
\2500
中国の印象とポーランドの音楽 管弦楽作品集
 李煥之 [Li Huangi] (1919-2000):春節序曲
 ヨハン・シュトラウス II(1825-1899):東洋の物語(管弦楽のためのワルツ)Op.444
 レハール(1870-1948):オペレッタ「微笑みの国」から 序曲(管弦楽のための)
 ボロディン(1833-1887):中央アジアの草原で(管弦楽のための)
 ヴェーバー(1786-1826):オペラ「トゥーランドット」から 序曲(管弦楽のための)
 チャイコフスキー(1840-1893):
  バレエ「くるみ割り人形」(管弦楽のための)から 中国の踊り
 ヨハン・シュトラウス I(1804-1849):中国のギャロップ(管弦楽のための)
 ショパン(1810-1849)/グジェゴシュ・フィテルベルク(1879-1953)編曲:
  ポロネーズ ニ長調 Op.40 No.1(管弦楽版)
 スタニスワフ・モニュシュコ(1819-1872):
  オペラ「ハルカ」から 序曲,高地舞曲(管弦楽のための)
  オペラ「幽霊屋敷」からマズルカ(管弦楽のための)
 ヴォイチェフ・キラル(1932-2013):
  映画「パン・タデウシュ物語」から ポロネーズ(管弦楽のための)

ポトカルパチェ・フィルハーモニー管弦楽団
イジー・ペトルドリーク(指揮)

録音:2017年6月1-3日、アルトゥル・マラフスキ記念ポトカルパチェ・フィルハーモニー・ホール、ジェシュフ、ポーランド

AP 0379と表示されていたがAP 0397の間違い(2018/1/29)
 

AP 0408-09
(2CD)
\3400
フェリクス・ノヴォヴィエイスキ(1877-1946):オルガン作品集
  [CD 1](*)
  オルガンのための協奏曲第2番イ長調 Op.56 No.2
  オルガンのための幻想曲「クラクフの古い聖マリア教会での真夜中のミサ」Op.31 No.3
  オルガンのための前奏曲ト長調
  オルガンのためのポーランド風幻想曲「ヴァヴェル大聖堂の真夜中のミサ」Op.9 No.1
  オルガンのための前奏曲「われらは拝まん」 [Adoremus] Op.31 No.2
  オルガンのための幻想曲「ポーランドのクリスマス」Op.31 No.4
  ミサ第11番(オルビス・ファクトール [Orbis factor])のキリエの主題によるオルガンのための前奏曲 Op.9 No.3
  オルガンのための協奏曲第4番変ロ短調 Op.56 No.4
  [CD 2](+)
  オルガンのための協奏曲第1番ハ長調 Op.56 No.1
  オルガンのためのエレヴァツィオーネ(聖体奉挙)とフーガ Op.2 No.2
  大聖堂への入堂(オルガンのための祝祭行進曲)Op.8 No.3
  オルガンのためのオフェルトリウム Op.7 No.2
  オルガンのための荘厳行進曲
  悲しみの聖母 [Mater Dolorosa] (オルガンのための)Op.45 No.6
  オルガンのための荘厳入場曲
  聖テレジアのばら(オルガンまたはハルモニウムのための前奏曲)Op.9 No.2
  オルガンのための協奏曲第3番ト長調 Op.56 No.3
スタニスワフ・ディヴィシェク(オルガン)
録音:2017年7月26-27日、福音史家聖ヨハネ&洗礼者聖ヨハネ大聖堂、ルブリン、ポーランド(*)
    2017年1月17-18日、聖パウロ改心教会、ルブリン、ポーランド(+)
使用楽器:1935年、Homan & Jezierski製(*)/1908年、Rieger製 Op.1441
 

AP 0411
\2500
マルチン・コプチンスキ(1973-):私は目を閉じる 歌曲集
  だから愛せる(ソプラノとピアノのための)Op.59(2012)
  占い(ソプラノとピアノのための)Op.62(2013)
  幸あれ、聖母マリア [Felix namque es, sacra Virgo Mara]
   (ソプラノとピアノのための)Op.71(2015)
  全能にして永遠なる神 [Omnipotens sempiterne Deus]
   (ソプラノとピアノのための)Op.66(2014)
  すべて美しく甘く [Tota formosa et suavis es]
   (ソプラノとピアノのための)Op.50(2009)
  私は目を閉じる(バリトンと弦楽合奏のための)Op.68(2014)(*)
  嘘(バリトンとピアノのための)Op.56 No.2(2011)(+)
  慰安者なる芸術 [Ars consolatrix] (バリトンとピアノのための)Op.43 No.2(2007)(+)
  発音(バリトンとピアノのための)Op.43 No.3(2007)(+)
  なんと恐ろしく、なんと厳しくわれに語られることか、主よ
   (バリトンとピアノのための)Op.72(2015)(+)
  われはわが王を作りぬ [Dico ego opera mea Regi](ソプラノと弦楽合奏のための)Op.69(2015)(#)
アンナ・ヴィルク(ソプラノ(無印))
マルチン・コプチンスキ(ピアノ(無印))
ヴォイチェフ・デュンゴシュ(バリトン(*/+)
ドロタ・クチヌカ=トラウカ(ピアノ(+))
カミラ・クワコフスカ(ソプラノ(#))
オペラ・ノヴァ管弦楽団(*/#)
ピョトル・ヴァイラク(指揮(*/#))
録音:2017年6月20、23-24日、9月16日、ビドゴシュチ音楽アカデミー・コンサートホール、ビドゴシュチ、ポーランド

 マルチン・コプチンスキはポーランドのイノヴロツワフに生まれ作曲家。ビドゴシュチ音楽アカデミーで学び、2017年現在同校准教授。

 

AP 0413
\2500
マイケル・キンバー(1945-):ヴィオラのための音楽 ベスト
  ポーランド民謡「君は山を行く」によるヴィオラと管弦楽のための変奏曲(++)
  ギリシャのこだま(無伴奏ヴィオラのための)
  スペインの様式による2つの小品(4つのヴィオラのための)(*)
  3つのアメリカの印象(無伴奏ヴィオラのための)
  冬の目覚め(2つのヴィオラのための)(+)
  ジェンナのデュエット(2つのヴィオラのための)(#)
  ラケイシャのデュエット(2つのヴィオラのための)(**)
  旅(弦楽合奏のための)(##)
  夜の音楽(ヴィオラと弦楽合奏のための)(++)
  [ボーナス・トラック]
  12の奇想曲(無伴奏ヴィオラのための)から ヘ長調
マルチン・ムラノスキ(ヴィオラ(##以外))
アレクサンドラ・バザン、エディタ・ヘドジェルスカ、
ユスティナ・コヴァルチク(ヴィオラ(*))
ミハリナ・マティアス(ヴィオラ(+))
マルティナ・コヴザン(ヴィオラ(#))
アリチヤ・グシチョラ(ヴィオラ(**))
コンチェルティーノ室内管弦楽団(++)
マレク・シフカ(指揮(++))
オーケストラ・オブ・ディプロメイツ(##)
エウゲニュシュ・ドンブロフスキ(指揮(##))
録音:2013-2017年、ポズナンおよびモリン、ポーランド

 既発売音源編集盤。





BENTO RECORDS


BT 001
\2600
テト・ア・テト ティエリー・カンス&マニュエル・ロシュマン
 トランペットとピアノのための音楽
 アイシャム・ジョーンズ [Isham Jones] (1894-1956):It Had to Be You
 サイ・コールマン [Cy Coleman] (1929-2004):You Fascinate Me
 ミシェル・ルグラン [Michel Legrand] (1932-):La valse des lilas
 アーヴィング・バーリン [Irving Berlin] (1888-1989):Cheek to Cheek
 スウェーデン民謡/アート・ファーマー [Art Farmer] (1928-1999):Va Da Du
 スティーヴン・ソンドハイム [Stephen Sondheim] (1930-):Send in the Clowns
 マニング・シャーウィン [Manning Sherwin] (1902-1974):
  A Nightingale Sang in Berkeley Square
 アントニオ・カルロス・ジョビン [Antonio Carlos Jobim] (1927-1994):Antigua
 ミシェル・ルグラン:Mother and Child
 ジョージ・ガーシュウィン [George Gershwin] (1898-1937):
  Our Love Is Here to Stay
 マニュエル・ロシュマン [Manuel Rocheman] (1964-):Valse des chipirons
 ジョージ・ガーシュウィン:Bidin' my time
 フランク・チャーチル [Frank Churchill] (1901-1942):
  Someday My Prince Will Come
 ティエリー・カンス [Thierry Caens] (1958-):Berceuse pour AGO
 チャック・マンジョーネ [Chuck mangione] (1940-):B'Bye
 ノルマンディ民謡/ティエリー・カンス編曲:Cher petit oreiller

ティエリー・カンス(トランペット、ビューグル)
マニュエル・ロシュマン(ピアノ)

録音:2016年8月3-5日、ブロション城、ブロション、フランス

 フランスを代表するクラシカル・トランペット奏者ティエリー・カーンとジャズ・ピアニストのマニュエル・ロシュマンの共演。アルバム・タイトルの「Tete a tete」は「内緒話」「二人だけで」というような意味です。




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ENCHIRIADIS



EN 2045
\2600→\2390
ムジカ・フィクタ創設25周年記念
 メンバーを一新しビクトリアのレクイエムを14年半振りに再録音!
トマス・ルイス・デ・ビクトリア(1548-1611):死者のための聖務曲集
   わが魂は萎え [Taedet animam meam] (レクツィオ;4声)
   死者のためのミサ(レクイエム) [Missa pro defunctis (Requiem)] (6声)
    イントロイトゥス/キリエ/グラドゥアーレ/オフェルトリウム
    サンクトゥス−ベネディクトゥス/アニュス・デイ/コムニオ
   悲しみのうちに引き戻され [Versa est in luctum] (モテット;6声)
   われを解き放ちたまえ [Libera me] (レソポンソリウム;6声)
ムジカ・フィクタ
 ロラ・アグスティ、マノン・ショーヴァン(ソプラノ)
 アドリアーナ・マイヤー(アルト)
 フラーヴィオ・フェッリ=ベネデッティ(男性アルト)
 アリエル・エルナンデス、ディエゴ・ブラスケス(テノール)
 ビクトル・クルス、ファルナンド・ルビオ(バス)
ラウル・マリャビバレナ(指揮)

録音:2017年2月、サンタ・クルス修道院宿泊所礼拝堂、マドリード、スペイン

 1992年にスペインの合唱指揮者ラウル・マリャビバレナにより創設された声楽アンサンブル「ムジカ・フィクタ」の創設25周年記念盤。
 ビクトリアのレクイエムの録音は2002年8月(EN 2006)以来14年半振り。メンバーは全員交代しています。
 淀みなく進む演奏で収録時間は39分ほどですがフルプライス商品です。





MELISM



MLS 006-007
(2CD)
\4200
クセニア・ヤンコヴィチのバッハ『無伴奏チェロ組曲』
 J・S・バッハ(1685-1750):
   [CD 1]
    無伴奏チェロ組曲第2番 ニ短調 BWV 1008
    無伴奏チェロ組曲第3番 ハ長調 BWV 1009
    無伴奏チェロ組曲第4番 変ホ長調 BWV 1010
   [CD 2]
    無伴奏チェロ組曲第5番 ハ短調 BWV 1011
    無伴奏チェロ組曲第6番 ニ長調 BWV 1012
    無伴奏チェロ組曲第1番 ト長調 BWV 1007
クセニア・ヤンコヴィチ(チェロ)
録音:2006年3月、サン=マルセル福音教会、パリ、フランス

 クセニア・ヤンコヴィチは1958年セルビアのニシュに生まれたセルビア系ロシアのチェロ奏者。9歳でベオグラード・フィルハーモニー管弦楽団と共演。11歳より政府給費留学生としてモスクワ音楽院中央音楽学校でステファン・キリアノフ、ムスティスラフ・ロストポーヴィチに師事。
 1981年ガスパル・カサド国際コンクール(フィレンツェ)優勝。ソリストおよびアンサンブル・プレーヤーとして活躍。1990年から2004年までヴュルツブルク音楽大学教授。2004年以来2018年現在デトモルト音楽大学教授。




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SOUPIR EDITIONS



S 243
(4CD)
\5200→\4790

ノアン音楽祭総裁イヴ・アンリ(ピアノ)

 ショパン ノアンの夏 1839-1846


 ショパン(1810-1849):ピアノ作品集

  [CD 1] 1839-1841 《1839年夏》
  ピアノ・ソナタ第2番 変ロ短調 Op.35(*)
  ピアノのための即興曲第2番 嬰ヘ長調 Op.36
  ピアノのための夜想曲 ト長調 Op.37 No.2
  ピアノのためのスケルツォ第3番 嬰ハ短調 Op.39
  ピアノのための3つの練習曲 Op. posth.
   変ニ長調(No.1)/ヘ短調(No.2)/変イ長調(No.3)
  《1841年夏》
  ピアノのための3つのマズルカ Op.41
   ロ長調(No.1)/変イ長調(No.2)/嬰ハ短調(No.3)

  [CD 2] 1841-1842 《1841年夏》
  ピアノのための前奏曲 嬰ハ短調 Op.45
  ピアノのためのバラード第3番 変イ長調 Op.47
  ピアノのための2つの夜想曲 Op.48
   ハ短調(No.1)/嬰ヘ短調(No.2)
  ピアノのための幻想曲 ヘ短調 Op.49
  《1842年夏》
  ピアノのための3つのマズルカ Op.50
   ト長調(No.1)/変イ長調(No.2)/嬰ハ短調(No.3)
  ピアノのための即興曲第3番 変ト長調 Op.51
  ピアノのためのバラード第4番 ヘ短調 Op.52
  ピアノのためのワルツ ヘ短調 Op.70 No.2

  [CD 3] 1842-1843-1844 《1842年夏》
  ピアノのためのポロネーズ第6番 変イ長調「英雄ポロネーズ」Op.53
  ピアノのためのスケルツォ第4番 ホ長調 Op.54
  《1843年夏》
  ピアノのための2つの夜想曲 Op.55
   ヘ短調(No.1)/変ホ長調(No.2)
  ピアノのための3つのマズルカ Op.56
   ロ長調(No.1)/ハ長調(No.2)/ハ短調(No.3)
  ピアノのための舟歌 変ニ長調 Op.57
  《1844年夏》
  ピアノ・ソナタ第3番 ロ短調 Op.58(*)

  [CD 4] 1845-1846 《1845年夏》
  ピアノのための3つのマズルカ Op.59
   イ短調(No.1)/変イ長調(No.2)/嬰ヘ短調(No.3)
  ピアノのための舟歌 嬰ヘ長調 Op.60
  ピアノのための幻想ポロネーズ 変イ長調 Op.61
  《1846年夏》
  ピアノのための2つの夜想曲 Op.62
   ロ長調(No.1)/ホ長調(No.2)
  ピアノのための3つのマズルカ Op.63
   ロ長調(No.1)/ヘ短調(No.2)/嬰ハ短調(No.3)
  ピアノのための2つのワルツ Op.64
   変ニ長調(No.1)/嬰ハ短調(No.2)
イヴ・アンリ(ピアノ)
録音:2004年、スタジオ・ギミック、イエール、フランス(*) 2005-2008年、サン=マルセル福音教会、パリ、フランス(*以外)

 ショパンは1839年と1841〜1846年の夏に恋人ジョルジュ・サンド(1804-1876)と共に彼女の父方の実家であるノアン(フランス中部)の館で過ごし、パリの社交界から離れたこの場所で作曲に没頭し数多くの作品を書き上げました。
 イヴ・アンリ(1959年生まれ)はパリ音楽院でピエール・サンカン(1916-2008)、アルド・チッコリーニ(1925-2012)に師事したフランスのピアニスト。1995年から2010年までノアン音楽祭(フランス)芸術監督を務め、2011年には同総裁に任命されノアン・ショパン音楽祭に改称しました。




PIANO CLASSICS


PCL10121
\2000
J.S.バッハ:オルガン曲集
 幻想曲BWV.571、BWV.562
 コラール「深き苦しみの淵より、われ汝に呼ばわる」BWV.686
 コラール「バビロンの流れのほとりに」BWV.653
 コラール「天にましますわれらの父よ」BWV.416
 6つのコラール(シュープラー・コラール集)
  BWV.645〜BWV.650
 前奏曲とフーガBWV.552
アレクサンドル・クニャーゼフ(Org)
チェリストとして世界的に有名なクニャーゼフのオルガンによる演奏集。オルガニストとしても最高の技量を兼ね備えています。
  

PCL10134
(2CD)
\2400
メシアン:幼子イエスに注ぐ20のまなざし ジャン=ロドルフ・カールス(pf)
 

PCL10136
\2000
スクリャービン:ピアノ曲集
 マズルカ ロ短調Op.3-1、
 練習曲ロ長調Op.8-4、変ニ長調Op.8-10
 前奏曲嬰ト短調Op.22-1、
 マズルカ ハ長調Op.25-2、嬰ヘ短調Op.25-7
 幻想曲ロ短調Op.28、前奏曲変ロ短調Op.37-1、変ホ長調Op.45-3
 謎Op.52-2、舞い踊る愛撫Op.57-2
 ピアノソナタ第7番「白ミサ」、第10番
 おどけてOp.71-1、花飾りOp.73-1
ミーシャ・ダチッチ(pf)
 

PCL10139
\2000
J.S.バッハ(ダルベール編):ピアノ編曲集
 前奏曲とフーガ ニ長調BWV.532、
 幻想曲とフーガ ハ短調BWV.537
 前奏曲とフーガ
  ト長調BWV.541、ヘ長調BWV.540、
  イ長調BWV.536、ヘ短調BWV.534
 トッカータとフーガ ニ短調BWV.538「ドリア調」、
 パッサカリア ハ短調BWV.582
エマヌエレ・デルッキ(pf)


<マイナー・レーベル歴史的録音・旧録音>

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SCRIBENDUM〜ARGENTO



SC 812
(11CD)
\5100→\4690

ルッジェーロ・リッチの芸術 


CD 1
 ベートーヴェン:ヴァイオリン協奏曲 ニ長調Op. 61
  録音: 1952年2月
  ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団
  サー・エイドリアン・ボールト(指揮)
 ブルッフ:ヴァイオリン協奏曲 第1番 ト短調Op. 26
  録音:1957年1月
  ロンドン交響楽団
  ピエロ・ガンバ(指揮)
CD 2
 シベリウス:ヴァイオリン協奏曲 ニ短調Op.47
  録音: 1959年
  ロンドン交響楽団
  エイヴィン・フィエルスタート(指揮)
 バッハ:
  無伴奏ヴァイオリンのためのソナタ第1番 ト短調BWV.1001
  無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ第2番 ニ短調BWV.1004
   録音: 1957年1月
CD 3
 J.S.バッハ:
  ヴァイオリン協奏曲 イ短調BWV.1041
  ヴァイオリン協奏曲 ホ長調BWV.1042
  ヴァイオリン協奏曲 ニ短調BWV.1052
   録音:1969年9月23日
    シティ・オブ・ロンドン合奏団
CD 4
 J.S.バッハ:
  無伴奏ヴァイオリンのためのソナタ第1番 BWV1001
  無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ第1番 BWV1002
  無伴奏ヴァイオリンのためのソナタ第2番 BWV1003
   録音:1981年2月27,28日,3月1〜3日
CD 5
 J.S.バッハ:
  無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ第2番 BWV1004
  無伴奏ヴァイオリンのためのソナタ第3番 BWV1005
  無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ第3番 BWV1006
   録音:1981年2月27,28日,3月1〜3日
CD 6
 ヘンリク・ヴィエニャフスキ:
  Polonaise in D
  Obertass Mazurka
  Scherzo Tarantelle
  Kuyawiak
  Capriccio Valse
  Legende
  Polonaise in A
  Souvenir de Moscow
  Variations on an Original Theme
   録音:1980年6月14日
CD 7
 ストラヴィンスキー:エレジー
 バルトーク:無伴奏ヴァイオリン・ソナタ Sz.117
  録音:1960年
 パガニーニ:ヴァイオリン協奏曲 第4番 ニ短調
  録音:1970年9月15日
   ロイヤル・フィルハーモニア管弦楽団
   ピエロ・ベルージ(指揮)
 ジョヴァンニ・ボッテジーニ:
  ヴァイオリンとコントラバスのためのグランド・デュオ・コンチェルタンテ
   録音:1970年9月15日
   フランコ・ペトラッチ(コントラバス)
   ロイヤル・フィルハーモニア管弦楽団
   ピエロ・ベルージ(指揮)
CD 8
 J.S.バッハ:パルティータ第3番〜前奏曲
  マッテゾン:アリア ロ短調
 パガニーニ:
  ロッシーニの「汝の星をちりばめた玉座に」による幻想曲
  ラ・カンパネッラ
 サラサーテ:
  序奏とタランテラ
  ハバネラ
  ツィゴイネルワイゼン
 イザイ:子供の夢
 ラフマニノフ:ヴォカリーゼ
 スーク:
  ブルレスカ
  ブルレスカ(未発音源)
 サラサーテ:
  ツィゴイネルワイゼン〜アレグロ・モルト・ヴィヴァーチェ(未発音源)
 ベートーヴェン:弦楽三重奏曲 ハ短調 第3番 op.9(未発音源)
  録音:1954年
  ルイス・パーシンガ(ピアノ)
CD 9
 ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ第3番変ホ長調Op.12の3
 プロコフィエフ:無伴奏ヴァイオリン・ソナタOp.115
 バルトーク:ヴァイオリンとピアノのためのソナチネ(ジェルトレル編)
 バルトーク:無伴奏ヴァイオリン・ソナタ
 サラサーテ:序奏とタランテラOp.43
  マルタ・アルゲリッチ(ピアノ)
  録音:1961年4月21日レニングラード・フィル大ホール(モノラル・ライヴ)
CD 10
 パガニーニ:カプリース
  録音:1959年
CD 11
 プロコフィエフ:ヴァイオリン・ソナタ第2番 ニ長調
  カルロ・ブゾッティ(ピアノ)
   録音:1953年
 プロコフィエフ:
  ヴァイオリン協奏曲第1番 ニ長調
  ヴァイオリン協奏曲第2番 ト短調
   録音:1958年
   スイス・ロマンド管弦楽団
   エルネスト・アンセルメ(指揮)
ルッジェーロ・リッチ(ヴァイオリン)
クラムシェル・ボックス仕様




<メジャー・レーベル>

イタリア・ユニバーサル



PO 482 8287
(11CD)
\6000

チョン・ミョンフン(Cond)フランス音楽録音集


Disc. 1
ビゼー:
 カルメン組曲、小組曲「子供の遊び」、
 アルルの女組曲第1番、第2番
  パリ・バスティーユ管弦楽団
Disc. 2
 デュティユー:メタボール
 ベルリオーズ:幻想交響曲
  パリ・バスティーユ管弦楽団
Disc. 3
 ベルリオーズ:
  歌劇「ペンヴェヌート・チェルリーニ」より序曲、
  序曲「ローマの謝肉祭」、序曲「海賊」、
  交響曲「イタリアのハロルド」
   パリ・バスティーユ管弦楽団
Disc. 4、Disc. 5
 ベルリオーズ:劇的物語「ファウストの劫罰」
  アンネ・ゾフィー・フォン・オッター(MSop)キース・ルイス(Ten)
  ブリン・ターフェル(Br)ヴィクター・フォン・ハーレム(Bs)、他
  フィルハーモニア合唱団、イートン・カレッジ少年合唱団
  フィルハーモニア管弦楽団
Disc. 6
 サン=サーンス:交響曲第3番「オルガン付き」
 メシアン:キリストの昇天
  マイケル・マッテス(Org)パリ・バスティーユ管弦楽団
Disc. 7
 フォーレ:レクイエム
 デュリュフレ:レクイエム
  チェチーリア・バルトリ(MSop)ブリン・ターフェル(Br)
  ローマ聖チェチーリア国立音楽院管弦楽団、合唱団
Disc. 8
 ラヴェル:バレエ音楽「ダフニスとクロエ」全曲
  フランス国立放送合唱団
  フランス国立放送フィルハーモニー管弦楽団
Disc. 9
 メシアン:トゥーランガリラ交響曲
  イヴォンヌ・ロリオ(pf)ジャンヌ・ロリオ(オンド・マルトノ)
  パリ・バスティーユ管弦楽団
Disc. 10
 メシアン:
  神の降臨のための3つの小典礼、天国の色彩、聖体秘蹟への賛歌
   ロジェ・ミュラロ(pf)
   ヴァレリー・アールマン=クラヴリー(オンド・マルトノ)
   フランス国立放送メトリーズ合唱団
Disc. 11
 メシアン:彼方の閃光
  パリ・バスティーユ管弦楽団 
チョン・ミョンフン(Cond)
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PO 482 8399
(14CD)
\7000→\6490

アルテュール・グリュミオー(Vln)モノラル録音集

Disc. 1
 ベートーヴェン:ヴァイオリン協奏曲Op.61
  エドゥアルト・ファン・ベイヌム指揮、
  ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団
   1957年録音
 J.S.バッハ:ヴァイオリン協奏曲第1番BWV.1041、第2番BWV.1042
  レオン・グラー指揮、グラー室内管弦楽団
   1955年録音
Disc. 2
 モーツァルト:
  ヴァイオリン協奏曲第1番K.207、第2番K.211、第5番K.219「トルコ風」
   ベルンハルト・パウムガルトナー指揮、ウィーン交響楽団
    1954年、1955年録音
Disc. 3
 モーツァルト:ヴァイオリン協奏曲第3番K.216、第4番K.218
  ルドルフ・モラルト指揮、ウィーン交響楽団
   1953年録音
 モーツァルト:ヴァイオリン協奏曲ニ長調K.271a
  ベルンハルト・パウムガルトナー指揮、ウィーン交響楽団
   1955年録音
Disc. 4
 メンデルゾーン:ヴァイオリン協奏曲Op.64
  ルドルフ・モラルト指揮、ウィーン交響楽団
 パガニーニ:ヴァイオリン協奏曲第4番
  フランコ・ガリーニ指揮、コンセール・ラムルー管弦楽団
   1954年録音
Disc. 5
 チャイコフスキー:ヴァイオリン協奏曲Op.35
 ブルッフ:ヴァイオリン協奏曲第1番
  ボーゴ・レスコヴィチ指揮、ウィーン交響楽団
   1956年録音
Disc. 6
 ラロ:スペイン交響曲
 ショーソン:詩曲
 ラヴェル:ツィガーヌ
  ジャン・フルネ指揮、コンセール・ラムルー管弦楽団
   1954年6月録音
Disc. 7
 サン=サーンス:
  ヴァイオリン協奏曲第3番、序奏とロンド・カプリチオーソ、ハバネラ
   ジャン・フルネ指揮、コンセール・ラムルー管弦楽団
    1956年録音
Disc. 8
 モーツァルト:ヴァイオリンソナタ第40番K.454、第42番K.526
  クララ・ハスキル(pf)
   1956年録音
Disc. 9
 ベートーヴェン:ヴァイオリンソナタ第1番、第3番、第4番、第6番
  クララ・ハスキル(pf)
   1956年、1957年録音
Disc. 10
 ベートーヴェン:
  ヴァイオリンソナタ第5番「春」、第9番「クロイツェル」、第2番
   クララ・ハスキル(pf)
    1956年、1957年録音
Disc. 11
 ベートーヴェン:ヴァイオリンソナタ第7番、第8番、第10番
  クララ・ハスキル(pf)
   1956年録音
Disc. 12
 シューベルト:
  ソナチネ第1番、第2番、第3番、ヴァイオリンソナタD.574「二重奏曲」
   リッカルド・カスタニョーネ(pf)
    1955年、1958年録音
Disc. 13
 ドビュッシー:ヴァイオリンソナタ
 ルクー:ヴァイオリンソナタ
 パガニーニ:ロッシーニの「こんなに胸騒ぎが」による序奏と変奏曲Op.13
 パガニーニ:魔女たちの踊りOp.8
  リッカルド・カスタニョーネ(pf)
   1955年、1958年録音
Disc. 14
 タルティーニ(クライスラー編):「悪魔のトリル」
 コレッリ(カスタニョーネ編):ヴァイオリンソナタOp.5「ラ・フォリア」
 ヴィターリ(グリュミオー編):シャコンヌ
 ヴェラチーニ(カスタニョーネ編):ヴァイオリンソナタOp.1-7
 クライスラー:
  愛の悲しみ、愛の喜び、美しきロスマリン、
  ウィーン奇想曲、中国の太鼓
   リッカルド・カスタニョーネ(pf)
    1955年、1958年録音
アルテュール・グリュミオー(Vln)
  


PO 482 8505
(17CD)
\8000

J.S.バッハ:オルガン曲全集

 前奏曲とフーガ
  BWV.531〜BWV.536、BWV.535a、BWV.539、
  BWV.541、BWV.543〜BWV.551
 トッカータとフーガBWV.538、BWV.540、BWV.565、BWV.566
 幻想曲とフーガBWV.537、BWV.542、BWV.561
 幻想曲BWV.562、BWV.563、BWV.570〜BWV.572
 フーガBWV.574〜BWV.581、BWV.946
 トリオBWV.583〜BWV.585、BWV.586、BWV.1027a
 パッサカリアとフーガBWV.582
 トッカータ アダージョとフーガBWV.564
 小さな和声の迷路BWV.591
 ペダル練習曲BWV.598
 クラヴィーア練習曲集第3巻
 キルンベルガー・コラール集BWV.690〜BWV.713
 6つのソナタBWV.525〜BWV.530
 コラール変奏曲とフーガBWV.766〜BWV.771
 シュープラー・コラール集BWV.645〜BWV.650
 コラール前奏曲
  BWV.651〜BWV.668、BWV.714〜BWV.748、
  BWV.751、BWV.752、BWV.754、BWV.755、
  BWV.757〜BWV.763、BWV.620a、BWV.Anh.55、BWV.131a
 オルガン協奏曲BWV.592〜BWV.597
 コラール
  BWV.714、BWV.719、BWV.742、BWV.957、
  BWV.1090〜BWV.1120
 オルガン作品集BWV.553〜BWV.560
 アラ・ブレーヴェBWV.589
 前奏曲BWV.567〜BWV.569
 カンツォーナBWV.588
 パストラーレBWV.590
 アリアBWV.587
 前奏曲 トリオとフーガBWV.545b
 音楽の捧げ物より
 オルガン小曲集BWV.599〜BWV.644 
ピーター・ハーフォード(Org)
 


PO 482 8555
(7CD)
\6000

シェイクスピアの音楽

Disc. 1
 SHAKESPEARE’S MUSICK
 シェイクスピアの音楽
Disc. 2
 THE MASQUE OF OBERON
 オペロンの仮面
 テキスト:ベン・ジョンソン
 音楽:アルフォンソ・フェッラボスコ2世、アンソニー・ホルボーン、他
Disc. 3
 PURCELL’S SHAKESPEARE
 パーセルの作品によるシェイクスピア
Disc. 4
 THOMAS LINLEY JR Ode on the Witches and Fairies of Shakespeare
 魔女と妖精
音楽:トーマス・リンリー・ザ・ヤンガー
Disc. 5
 THE ENCHANTED ISLAND or THE TEMPEST
 「テンペスト、または魔法の島」
 ヘンリー・パーセル、マシュー・ロック、
 ペラム・ハンフリー、
 ジョヴァンニ・バッティスタ・ドラーギの作品より、他
Disc. 6
 SHAKESPEARE AT THE COVENT GARDEN
 コヴェントガーデンのシェイクスピア
 ヘンリー・ローリー・ビショップによる
Disc. 7
 NUTMEG AND GINGER
 にくずくとしょうが
 シェイクスピアの時代にロンドンで流行ったバラッド集
フィリップ・ピケット指揮、
ミュージシャンズ・オヴ・ザ・グローブ
 


PO 482 9148
(16CD)
\9000

マドリガルと歌曲集

Disc. 1
 THE SILVER SWAN
 イギリスのマドリガル集(I)
 オーランド・ギボンズ:マドリガル集第1巻、モテット集
 ジョン・ウィルビー(1574-1638):マドリガル集第1巻より
Disc. 2
 THE SILVER SWAN
 イギリスのマドリガル集(II)
 ジョン・ウィルビー:マドリガル集第2巻
 トーマス・モーリー(1557/8-1602):エアとマドリガル
Disc. 3
 ウィリアム・バード(1543-1623):
 詩編 ソネット 悲しみと敬虔の歌曲集より
Disc. 4
 ジョン・ウォード(1571-1638):
 3声、4声、5声、6声の英語によるマドリガル集第1巻(1)
 4つの幻想曲
Disc. 5
 ジョン・ウォード(1571-1638):
 3声、4声、5声、6声の英語によるマドリガル集第1巻(2)
Disc. 6
 ELIZABETHAN SONGS - THE LADY MUSICK
 レディー・ミュージック〜エリザベス王朝のリュート歌曲集
Disc. 7
 ジョン・メイナード(1576/7 - betw.1614-33):
 世界の12の不思議
Disc. 8
 ジョン・コプラリオ(c.1570-1626):
 歌曲集「葬儀の涙」、コンソート・ミュージック
Disc. 9
 ジョン・コプラリオ(c.1570-1626):
 挽歌、コンソート・ミュージック
Disc. 10
 オルランド・ディ・ラッソ(1532-1594):聖ペテロの涙
 ビアジオ・マリーニ(c.1587-1663):
 LE LAGRIME D’ERMINIA Op. 6
Disc. 11
 モンテヴェルディ:マドリガル集第4巻
Disc. 12
 モンテヴェルディ:マドリガル集第5巻
Disc. 13
 モンテヴェルディ:官能的マドリガーレ集
Disc. 14
 カルロ・ジェズアルド(c.1561-1613):
 5声のためのマドリガル集第5巻
Disc. 15
 ジジスモンド・ディンディア(c.1582-1629):
 5声のためのマドリガル集第8巻
 MADRIGALI A UNA VOCE
Disc. 16
 室内二重奏曲集 
アントニー・ルーリー指揮、
コンソート・オブ・ミュージック
 


PO 482 9126
(21CD)
\11000

ニキタ・マガロフ(pf)の芸術

Disc. 1〜Disc. 13
 ショパン:ピアノ独奏曲全集
Disc. 14
 ショパン:ピアノソナタ第3番、4つの即興曲、子守歌Op.57
Disc. 15
 メンデルスゾーン:
  前奏曲とフーガOp.35-5、厳格な変奏曲Op.54、
  無言歌集より(9曲)、ロンド・カプリチオーソOp.14、
  3つの練習曲Op.104、ピアノソナタ第3番
Disc. 16
 ハイドン:ピアノソナタHob.XVI-48
 ベートーヴェン:ピアノソナタ第30番
 リスト:パガニーニによる大練習曲
Disc. 17
 シューマン:交響的練習曲Op.13、謝肉祭Op.9
Disc. 18
 ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第5番「皇帝」
  ヴィレム・ファン・オッテルロー指揮、ウィーン交響楽団
 ショパン:ピアノ協奏曲第1番
  ロベルト・ベンツィ指揮、コンセール・ラムルー管弦楽団
Disc. 19
 ウェーバー:小協奏曲Op.79
  コリン・デイヴィス指揮、ロンドン交響楽団
 リスト:ハンガリー民謡による幻想曲
  ロベルト・ベンツィ指揮、コンセール・ラムルー管弦楽団
 チャイコフスキー:ピアノ協奏曲第2番
  コリン・デイヴィス指揮、ロンドン交響楽団
Disc. 20
 グラナドス:組曲「ゴイェスカス」、わら人形
Disc. 21
 ドビュッシー:子供の領分
 フォーレ:即興曲第2番、第3番
 ラヴェル:高雅で感傷的なワルツ、クープランの墓
ニキタ・マガロフ(pf)














1/23(火)紹介新譜
マイナー・レーベル新譜


COVIELLO CLASSICS



COV 91734
(SACD HYBRID)
\2600
天上のハーモニー
 (1)ヴィターリ(レオポルド・シャルリエ—ルケ編曲):
  シャコンヌ ト短調
 (2)リスト:システィーナ礼拝堂への祈り
 (3)レーガー(ディートハルト・ヘルマン編曲):
  ロマンス〜ヴァイオリンとオルガンのための
 (4)レーガー:間奏曲 ト短調 Op.80-6
 (5)パラディス(サミュエル・ドゥシュキン編曲):シシリエンヌ
 (6)ラインベルガー:
  6つの小品 Op.150〜ヴァイオリンとオルガンのための
ダニエル・オーナー(ヴァイオリン)
ハンフリード・ルケ
 (オルガン;1873年
  シュタインマイヤー製作)
 ヴィターリのシャコンヌも収録!俊英ヴァイオリニスト、オーナーがヴァイオリンとオルガンのための作品を録音。

 録音:2017年/ファドゥーツ・聖フローリン大聖堂(ラインベルガー・オルガン)/69’02”

 SACD ハイブリッド盤。
 俊英ヴァイオリニスト、ダニエル・オーナーがオルガニスト、ハンフリード・ルケと共演したアルバムをリリース。ラインベルガー、レーガー、リストの作品に加えて、名曲ヴィターリのシャコンヌ、パラディスのシシリエンヌも収録しております。
 7 歳でファドゥーツ・聖フローリン大聖堂のオルガン奏者となったラインベルガーは20 あるオルガン・ソナタを中心に多くの宗教曲を残しました。ヴァイオリンとオルガンのための作品の代表格と言える6 つの小品は、ラインベルガーらしい美しい旋律が特徴です。当録音ではラインベルガーが演奏した聖フローリン大聖堂の“ラインベルガー・オルガン” を使用しているのも注目です。
 ヴィターリのシャコンヌのオルガン伴奏版はハイフェッツや五嶋龍などの録音でも親しまれておりますが、当録音ではシャルリエによるオルガン編にルケがさらに流麗な伴奏にしたものです。大聖堂に響き渡るヴァイオリンとオルガンの調べをご堪能ください。





CYBELE RECORDS



CF 003
(SACD HYBRID)
\2500
ポップでユニークなリズムの饗宴!
 高音質だからこそわかるアダムズの面白さ

  ジョン・アダムズ(1947-):
   (1)ダンスとやらについてのジョンの本 〜
    弦楽四重奏とCDのための(1994)
   (2)チャイナ・ゲート 〜ピアノのための(1977)
   (3)アメリカン・ベルセルク 〜ピアノのための(2001)
   (4)ロードムービー 〜
    ヴァイオリンとピアノのための(1995)
   (5)ハレルヤ・ジャンクション 〜
    2台ピアノのための(1998)
(1)(4)リヴィウ・ネアグ=グルーバー(ヴァイオリン)
(1)アクセル・ヘス(ヴァイオリン)
 ジェンス・ブロックマン(ヴィオラ)
 マイケル・ハブリッツェル(チェロ)
(5)マイエラ・シュトックハウゼン(ピアノ)
(2)-(5)ホルガー・グロショップ(ピアノ)
 バイノーラル録音で聴く、ポップでユニークなリズムの饗宴!高音質だからこそわかるアダムズの面白さ。シュトックハウゼンの娘も参加!

 録音:2017 年4 月、7 月/Stereo /5.0ch Surround Sound /3D-Binaural-Stereo(Artificial Head)/77’08’’

 SACD ハイブリッド盤。
 SACD 層ではマルチチャンネルの他、ヘッドホンで聴くことにより最高音質の効果を発揮するように作られた「バイノーラル録音」がお楽しみ頂けます。
細かなリズムが飛び跳ね発展していくジョン・アダムズのミニマル音楽を超優秀録音ではっきり捉えた、愉悦感たっぷりのディスクです。ぜひSACD プレーヤーでお聴きください。
 『ハレルヤ・ジャンクション』はアダムズ自身のお気に入り。明るいコードが浮き立つリズムで奏でられ、次第にまばゆい光が乱反射するかのように2台のピアノにズレが生じていきます。出だしこそいかにもミニマルですが、少しずつメロディとコードが変化し、いつの間にかギクシャクしたリズムになったり波のようなアルペジオになったりと先の読めない展開を見せてくれるので、最後までとても面白く聴けます。ちなみにピアニストの一人、マイエラ・シュトックハウゼンはあのカールハインツ・シュトックハウゼンの娘です。
 『ダンスとやらについてのジョンの本』はクロノス・カルテットのために書かれた作品で、10 の小品からなるポップでユーモラスな音楽。弦楽四重奏とは別にプリペアド・ピアノの音が収められたCD も用います。このアルバムで演奏している4 人はヴッパータール交響楽団のメンバー。
 『チャイナ・ゲート』は透明なコード進行で夢見るような美しいピアノ曲。『アメリカン・ベルセルク』は変拍子リズムが前面に打ち出され、プロコフィエフの第7 ソナタ終楽章を思わせる世界。静と動が並ぶ2 曲です。急緩急の3 楽章からなる『ロードムービー』はゆったりとした中間楽章が美しく、ヴァイオリンの最低音を全音低いF に調弦することで独特の効果を上げています。





EVIDENCE



EVCD 042
\2600
何とギーレンが指揮! 豪華すぎるバルトロメー作品集
 ピエール・バルトロメー:1970-85年の作品集

 (1)グラウンドとしてのファンシー
 (2)絡み合った3 つの極
 (3)アルモニーク
 (4)リチェルカール
(1)(2)ジョルジュ=エリ・オクトール(指揮)
 アンサンブル・ミュジーク・ヌーベル
(3)ミヒャエル・ギーレン(指揮)
 フランクフルト放送交響楽団(現hr交響楽団)
(4)クーン・マース(ソプラノ・サクソフォン)
 ピエテル・ペレンス(アルト・サクソソン)
 ピエト・ルベル(テナー・サクソフォン)
 ラフ・ミンタン(バリトン・サクソフォン)
 
 録音:1986年11月1-3日/王立リエージュ音楽院ホール(1)(2)、1973年2月3日/フランクフルト放送(3)/2017年8月31日/サン・レミ教会(ベルギー)(4)/63’ 11”

 ピエール・バルトロメー(1937-) はリェージュ・フィルの首席指揮者を1977 年から99 年までつとめ、ベルギーの作曲家作品のCD 録音でも知られています。
 彼の作品4 篇が収められていますが、オーケストラ曲を何とギーレンが指揮。ファン狂喜のお宝音源と申せましょう。



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HAENSSLER

HC 17075
\2600→\2390
ベストセラー!!
 アンゲリカ・ネーベルのヘンスラー・バッハ編曲集第4 弾
  バッハ・トランスクリプションズ〜最高傑作2
アンゲリカ・ネーベル(ピアノ)
 J.S.バッハ:
  (1)ジロティ編:平均律クラヴィア曲集第2巻第3曲によるパラフレーズ(嬰ヘ長調)
  (2)ラフマニノフ編:無伴奏ヴァイオリン・パルティータ第3番BWV1006〜前奏曲(ホ長調)
  (3)ジロティ編:小前奏曲BWV555(ホ短調)
  (4)ジロティ編:無伴奏ヴァイオリン・ソナタ第2番BWV1003〜アンダンテ(ニ長調)
  (5)W.F.バッハ編:無伴奏ヴァイオリン・ソナタ第2番BWV1003〜フーガ(ニ短調)
  (6)ティラバッシ編:リュート組曲BWV995〜ガヴォット(ト短調)
  (7)ブルマイスター編:平均律クラヴィア曲集第1巻第8曲BWV853(変ホ短調)
  (8)エミール・ナウモフ編:ヨハネ受難曲BWV245〜熟視せよ、わが魂よ(変ホ長調)
  (9)コルトー編:チェンバロ協奏曲第5番BWV1056〜アリオーソ(変イ長調)
  (10)エミール・ナウモフ編:マタイ受難曲BWV208〜愛ゆえにわが救い主は(イ短調)
  (11)ゴールドバーグ編:狩のカンタータBWV36〜羊は安らかに草を食み(ロ長調)
  (12)ツァーベル編:マタイ受難曲BWV244〜神よ、あわれみ給え(ロ短調)
 バッハ編曲ファン狂喜、待望の第2 弾登場!

 録音:2016年7月27日、10月20日、2017年4月29日/クララ・シューマン・ザール(フランクフルト高等音楽院)/58’ 46”

 アンゲリカ・ネーベルのヘンスラー・バッハ編曲集第4 弾。編曲者は世界多域に及んでいますが、ピアノの名手中心で興味津々。ラフマニノフの従兄だった名ピアニストのジロティ、バッハの息子フリーデマンの編曲が興味津々。今回も若い世代、1968 年生まれのフランク・ツァーベルがアンゲリカ・ネーベルのために編曲したマタイ受難曲のアリアが入っているのも聴きもの。
 教会を表す「12」曲で構成され、また調性もだぶらないように考慮され、バッハにとって特別なロ短調(受難の調)の「神よ、あわれみ給え」で終るようになるよう綿密に計算されています。バッハ好きには目からウロコの落ちることの多い、まさに考え抜かれたアルバムです。



こういうバッハ編曲を聴きたかった。
バッハ・メタモルフォシス

第1〜3弾

98.004
\2600
 バッハ・メタモルフォシス
 J.S.バッハ:
  (1)ブラウンフェルス編:前奏曲とフーガ イ長調BWV536
  (2)イリイーン編:いざ来たれ、異教徒の救い主よBWV661
  (3)ブリスキア編:小フーガ ト短調BWV578
  (4)ルーカス編:
   「クリスマス・オラトリオ」BWV248よりパストラール
  (5)ディデンコ編:
   主のひとり子なるキリストBWV601
   われらの主イエス・キリスト、ヨルダン川に来たれりBWV684
  (6)タウジヒ編:おお人よ、汝の罪の大いなるを嘆けBWV622
  (7)ヴォーン・ウィリアムズ編:
   ああ、われらのもとにとどまれ、主イエス・キリストBWV649
  (8)フィリップ編:「フルートソナタ」BWV1031の2よりシチリアーノ
  (9)ゴンチャロフ編:ただ愛する神の摂理にまかす者BWV642
  (10)マードック編:われらが神はかたき砦BWV720
  (11)イリイーン編:ああ、いかにはかなく、いかに空しきBWV644
  (12)ワグネル・ステファニ・ダラゴーナ・マリェイロ・プラド編:
   「音楽の捧げもの」BWV1079より6 声のリチェルカーレ
アンゲリカ・ネーベル(Pf)
 
 [2012年7 月22-23日/ロベルト・シューマン・ホッホシューレ(デュッセルドルフ)]/DDD、55’48”

 バッハ作品のピアノ用編曲はブゾーニやレーガーのものが有名ですが、ドイツのベテラン奏者アンゲリカ・ネーベルがあまり知られていない編曲を多数披露してくれる嬉しいアルバム。ヴァルター・ブラウンフェルスやヴォーン・ウィリアムズといった作曲家から、タウジヒ、イシドール・フィリップといった名演奏家まで興味津々の編曲が楽しめます。またロシアのイーゴリ・イリイーン(1909-1959) やセルゲイ・ディデンコ(1944-) らの隠れた逸品、評価は高いものの聴く機会の少ないマードックのものまで、バッハ・ファン、編曲ファン感涙のナンバーが目白押し。デュッセルドルフ音楽大学教授を務めるネーベル、自信と風格あふれる落着きが最高。技巧的にも余裕なうえ、しっとりとした情感に満ちた美演。宝物にしたくなるようなディスクです。

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98 041
\2600
情感と風格にあふれる宝物的音盤。
 バッハ・イルミネーションズ
 J.S.バッハ:
  (1)リスト編:前奏曲とフーガ ハ長調BWV545
  (2)クールストロム編:ヴァイオリン・ソナタBWV1017 より「シチリアーノ」
  (3)ワグネル・ステファニ・ダラゴーナ・マリェイロ・プラド編:
   管弦楽組曲第3番BWV1068 より「アリア」/
   いざ来たれ、異教徒の救い主よBWV62
  (4)ツァーベル編:
   無伴奏ヴァイオリン・パルティータ第2番BWV1004 より「ジグ」
  (5)スターク編:目覚めよと呼ぶ声ありBWV645
  (6)パウアー編:
   無伴奏ヴァイオリン・パルティータ第3番BWV1006 より
    「ロンドーによるガヴォット」
  (7)サーント編:深き淵よりわれは呼ぶBWV745
  (8)ウィタカー編:パストラーレBWV590
  (9)ネーベル編:
   主イエス・キリスト、われ汝を呼ぶBWV639 /
   汝イエスよ、今天より降りたもうやBWV650 /アダージョBWV564
  (10)カバレフスキー編:前奏曲とフーガ第6番ト短調BWV558
  (11)マードック編:甘き喜びのうちにBWV729
  (12)ペトリ編:羊は安らかに草を食むBWV208
アンゲリカ・ネーベル(Pf)
 バッハ編曲ファン狂喜、聴きたかった曲が理想的ドイツ・ピアニズムで再現

 2014 年7 月21-23 日/ロベルト・シューマン・ホッホシューレ(デュッセルドルフ)/DDD、75’ 14”

 「バッハ・メタモルフォシス」(98 004) に続くアンゲリカ・ネーベルのヘンスラー・バッハ編曲集第2 弾。バッハ作品のピアノ用編曲はブゾーニやレーガーのものが有名ですが、ドイツのベテラン奏者ネーベルがあまり知られていない編曲を多数披露してくれる嬉しいシリーズです。
 バッハはドイツの作曲家ですが、編曲者は世界多域に及んでいて興味津々。イギリスのウィタカー、ハンガリーのサーントにロシアのカバレフスキーから、1982 年生まれのブラジルの若手ワグネル・ステファニ・ダラゴーナ・マリェイロ・プラドによるものまで、バッハ・ファン、編曲ファン感涙の隠れた銘品が目白押し。
 また、「主イエス・キリスト、われ汝を呼ぶBWV639」と「汝イエスよ、今天より降りたもうやBWV650」はブゾーニの名編曲をあえて用いず、ネーベル本人が編曲しているのもこだわりを感じます。ブゾーニ版を手本としながらも、声部をオクターヴ下げるなど工夫が見られます。
 デュッセルドルフ音楽大学教授を務めるネーベル、自信と風格あふれる落着きが最高。技巧的にも余裕なうえ、しっとりとした情感に満ちた美演。宝物にしたくなるようなディスクです。

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HC 16101
\2600
アンゲリカ・ネーベル(ピアノ) 
 バッハ・トランスクリプションズ〜最高傑作1

 J.S.バッハ:
  (1)シュミット編:管弦楽組曲第1番ハ長調 BWV1066〜序曲
  (2)フェインベルク編:ただ愛する神の摂理にまかす者 BWV647
  (3)ネーベル編:ジョヴァンニのアリア「あなたの心を私にくれるなら」 BWV518
  (4)ネーベル編:カンタータ第40番 BWV40〜
    コラール「イエスよ、あなたの四肢である私たちと」
  (5)ワグネル・ステファニ・ダラゴーナ・マリェイロ・プラド編:
   マニフィカト BWV243〜主は権力あるものを地位からおろし
  (6)ハリエット・コーエン編:最愛のイエス、われらここにあり BWV731
  (7)ダルベール編:前奏曲とフーガ ヘ短調 BWV534
  (8)フェインベルク編:われ汝に別れを告げん BWV735
  (9)フレーディング編:管弦楽組曲第3番ニ長調 BWV1068〜ガヴォット
  (10)エドウィン・フィッシャー編:チェンバロ協奏曲第2番ホ長調 BWV1053〜シチリアーノ
  (11)バウアー編:カンタータ第36番「喜びて舞いあがれ」 BWV36〜アリア
  (12)バウアー編:
   カンタータ第127番「主イエス・キリスト、真の人にして神」
    BWV127〜アリア「魂は主の御手のうちに」
アンゲリカ・ネーベル(ピアノ) 
 バッハ編曲ファン狂喜、聴きたかった曲が理想的ドイツ・ピアニズムで再現

 録音:2016年7月25-27日、10月18-20日/クララ・シューマン・ザール(フランクフルト高等音楽院)/DDD、63’ 00”

 アンゲリカ・ネーベルのヘンスラー・バッハ編曲集第3 弾。バッハ作品のピアノ用編曲といえばブゾーニやレーガーのものが有名ですが、ドイツのベテラン奏者ネーベルがあまり知られていない編曲を多数披露してくれる嬉しいシリーズです。編曲者は世界多域に及んでいますが、いずれも名ピアニストでバッハ弾きとして一家言あった人々だけに興味津々。今回のアルバムは、どちらかといえばしっとり歌う曲が多く、ネーベルの禁欲的な歌い回しがバッハにぴったりで絶品。ロシアン・ピアニズムに基づくフェインベルクや、バウアーの肥大化ともいうべき音の厚さまで難曲揃いを見事な技巧で弾ききっています。また1982 年生まれのブラジルの若手ワグネル・ステファニ・ダラゴーナ・マリェイロ・プラドの編曲したマニフィカトも聴きもの。バッハ・ファン、編曲ファン感涙間違いなしの一枚です。


 


HC 16033
\2600
ゲリンガス。70歳記念のベスト・アルバムをリリース!
 (1)メンデルスゾーン:
  チェロ・ソナタ第2番 ニ長調 Op.58より第1楽章
 (2)グリーグ:ソルヴェイグの歌
 (3)シェンデロヴァス:
  ダヴィデの歌〜チェロと弦楽四重奏(2006)
 (4)バラカウスカス:ボップ・アート(1972 / 1995)
 (5)ブラウンフェルス:
  弦楽五重奏曲 嬰へ短調 Op.63より第1楽章
 (6)シベリウス(ヘルマン編):悲しきワルツOp.44-1
 (7)ラウルシャス:
  コンチェルト・ディ・コルデ(2005)より第2楽章
 (8)ショスタコーヴィチ:ピアノ三重奏曲第2番 Op.67より第2楽章
 (9)グリーグ:チェロ・ソナタ イ短調 Op.36より第1楽章
ダヴィド・ゲリンガス(チェロ)
(1)(2)(6)(9)イアン・ファウンテン(ピアノ)
(3)ヴィリニュス弦楽四重奏団
(4)ピャトラス・ゲニューシャス(ピアノ)
 ウラジーミル・タラソフ(ドラムス)
(5)グリンゴルツ・クヮルテット
(7)ヴィータウタス・ソンデツキス(チェロ)
(8)ドミートリー・シトコヴェツキー(ヴァイオリン)
 ヤーシャ・ネムツォフ(ピアノ)
 リトアニア出身の巨匠ゲリンガス。70歳記念のベスト・アルバムをリリース!

 65’01”

 リトアニア出身の巨匠ゲリンガスが70 歳を記念して、独プロフィールおよびヘンスラー・レーベルの音源からのベスト・アルバムをリリースします。
 ロストロポーヴィチに師事したゲリンガスは師の演奏スタイルを受け継ぎ、スケールの大きな華やかな演奏が魅力です。
 音楽一家に生まれたゲリンガスは1970 年のチャイコフスキー国際コンクールで優勝し世界から注目を集めました。1975 年にドイツに移住し、以後ドイツを中心に演奏家として、またハンブルク音楽院の教授として後進の指導にもあたっております。
 当ディスクにはゲリンガスのレパートリーの広さを示す全9曲を収録。リトアニア作曲家同盟の議長を務める長老作曲家ヴィータウタス・ラウルシャスの作品など、故郷リトアニアの作曲家への委嘱もしております。




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HMF



HMM 902288
\2700→\2490
ピション率いるピグマリオン
 ラモーとグルックの作品から構成された架空のミサ
  Enfers(黄泉の国)
ラファエル・ピション(指揮)、
ピグマリオン
ステファヌ・ドゥグー(バス)ほか
 [入祭唱]
  ラモー:ああ!私たちの怒りは無駄ではなかった(『ゾロアストル』第4幕6場/復讐の神)
  ルベル:カオス(四大元素より)
  ラモー:ここが怪物の荒らしている悲惨な場所だ
   (『ダルダニュス』第4幕4場/アンテノール)
  ラモー/作曲者不詳:レクイエム・エテルナム
   (『カストールとポリュックス』のテーマに基づくレクイエム)
  グルック:神よ!このおそろしい海岸の守り手
   (『タウリーデのイフィゲニア』第2幕3&4場/オレステ)
 [キリエ]
  ラモー/作曲者不詳:キリエ・エレイソン(『カストールとポリュックス』のテーマに基づくレクイエム)
  ラモー:神よ!いくつもの不運がこの場でうめいている!(『イポリートとアリシ』第2幕4場/テセウス)
  ラモー:ルール(舞曲)(『愛の驚き』第2幕8場)
 [昇階曲]
  グルック:深い暗闇が口を大きく開けているのしか見えない
   (『アルミード』第4幕1場/ウバルド(デンマークの騎士))
  ラモー/作曲者不詳:ドミネ・イエス(『カストールとポリュックス』のテーマに基づくレクイエム)
 [セクエンツィア]
  グルック:地獄のシンフォニア、フーリエのエア
   (『オルフェオとエウリディーチェ』第2幕1場)
  ラモー:いたましい犠牲者たちの生活を終わりにしよう
   (『ゾロアストル』第4 幕5,6場/アブラマン)
  グルック:フーリエのダンス(『オルフェオとエウリディーチェ』第2幕)
  ラモー:汝、未来の暗闇を見通す者よ〜突然の汝の恐ろしい運命が我々の中に浮かび
   (『イポリートとアリシ』第2幕5場/プルトン、3人の平和)
 [奉献唱]
  ラモー:私は何を聞いたのか?〜力強い波の主よ(『イポリートとアリシ』第3幕6場)
  ラモー/作曲者不詳:私たちは賛美の生け贄と祈願をあなたに捧げます
   (『カストールとポリュックス』のテーマに基づくレクイエム)
  ラモー:私をここに召喚したこれらの悲しみは何か?(『イポリートとアリシ』第4幕4場/フェードル)
  ラモー:もうあなたには会わないだろう(『イポリートとアリシ』第4 幕4 場/テセウス)
 [聖体拝領唱・楽園へ]
  グルック:精霊の踊り(『オルフェオとエウリディーチェ』第2幕2場)
  ラモー/作曲者不詳:永遠の安息を彼らにあたえたまえ
   (『カストールとポリュックス』のテーマに基づくレクイエム)
  ラモー:ポリムニーの入場(『レ・ボレアド』第4幕4場)
 古楽界の旗手、ピション率いるピグマリオン、ラモーとグルックのオペラの抜粋で描く「黄泉の国」の恐怖となぐさめ

 録音:2016 年12 月

 毎回凝ったコンセプトのディスクと切れ味抜群の演奏で人気急上昇中の、ピション&ピグマリオン。
 今回は、フランスの人気バス、ステファヌ・ドゥグーのハルモニアムンディ・デビュー盤として、黄泉の国がみせる様々な表情を探るプログラムで登場です。
 ドゥグーの劇的でまるでテノールのようなハリのあるみずみずしいバスによる見事な歌唱は、ラモーとグルックの時代のバス歌手として歴史に名を残しているアンリ・ラリヴェ(1737-1802)の生まれ変わりのようです。
 ピションは、ラモーとグルックのオペラの名場面(おもに地獄のシーン)と、器楽曲、そして当時編曲されたラモーのオペラに基づくレクイエムの楽章を抜粋し、架空のミサをつくり出しました。
 冒頭はドゥグーが歌う嘆きにはじまり、ルベルの四大元素の「カオス」で聴き手は恐怖でおののかされますが、最後は、神聖な詩、讃歌をつかさどる女神「ポリムニー」の入場の典雅にして優しい音楽でプログラムが閉じられ、聴き手は天上へといざなわれるような気持ちで聴き終えることができます。





PROFIL



PH 16100
(2CD)
\4800
シリーズ最高の出来、ムルスキーのマズルカ全集
 ショパン:マズルカ集(全57曲)
エフゲニー・ムルスキー(ピアノ)
 録音:2015年9月15-17日、2016年9月11-13日/トロッシンゲン音楽大学大ホール/72’ 39”、69’ 24”

 Profil レーベルでショパン全作品録音刊行中のエフゲニー・ムルスキー、第10 弾はマズルカ全集。
 ムルスキーは1975 年ウズベキスタンのタシケント出身、モスクワ音楽院で名教師レフ・ナウモフに師事。1994 年に故ダイアナ妃後援のロンドン国際ピアノコンクールで優勝、同時にベスト・ショパン演奏賞を受賞しました。ムルスキーはキーシンやルガンスキーと同世代で、最良のソ連ピアノ教育を受けた最後の世代にあたります。
 このマズルカも楷書風ながら詩情と味わいに富んでいます。

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PH 16050
(2CD)
\4800→\4390
バーンスタイン、ライトナー、ゲルギエフ、ムーシンの弟子
 イタリアの若手女流指揮者ビアジョーニ

  ヴェルディ:歌劇「椿姫」
ヴィオレッタ:マルタ・トルビドーニ(ソプラノ)
アルフレード:ミハイル・ミハイロフ(テノール)
ジョルジョ:アントン・ケリミチェフ(バリトン)
リュプカ・ビアジョーニ(指揮)
ソフィア・フィル、国立フィル合唱団
 録音:2014年4月2-7日/ソフィア・ブルガリア・ホール/66’ 19”、48’ 02”

 ギャウロフやカバイヴァンスカを生み出したブルガリアは意外なオペラ大国ですが、近年イタリアの若手女流指揮者リュプカ・ビアジョーニの熱心な活動により、イタリア・オペラが充実しているといわれます。それを実証しているのが当アルバム。
 ビアジョーニはローマ生まれ。最初ピアノを学ぶが指揮に転向し、サンタ・チェチーリア音楽院でバーンスタインとバラッチに学んだ後、シエナのキジアーナ音楽アカデミーでライトナーとゲルギエフに師事、さらにムーシンのもとで仕上げました。2002 年にEU フランコ・カプアーナ国際指揮者コンクールに入賞、2013 年からブルガリアのソフィア・フィルの首席指揮者を務め、世界的に名が知れ始めています。
 当アルバムは2014 年4 月のもので、ブルガリアの実力派によるドスの利いた声とビアジョーニの明るくきびきびした音楽性で魅力満点です。


 


モーツァルトの協奏交響曲K. 297b やってます。
https://youtu.be/LQ6C80R71Nc

 

PH 17070
\2500
ブラジル幻想曲
 ネイ・ロサウロ:
  (1)ブラジル幻想曲(ブラジルのバッハ)〜
   2つのマリンバと弦楽オーケストラ
  (2)ヴィブラフォン協奏曲第2番
  (3)ティンパニ協奏曲
  (4)2のセレナータ〜
   ヴィブラフォンとマリンバ、弦楽オーケストラ
ネイ・ロサウロ
 (マリンバ(1)、ヴィブラフォン(2)(4))
ローランド・ヘルトナー
 (マリンバ(1)、ティンパニ(3))
ティモ・ハンドシュー(指揮)
南西ドイツ室内管弦楽団
 ラテン色豊かなパーカッション音楽

 録音:2017年3月15-17日/ニーフェルン・ヨハネスハウス

 ネイ・ロサウロは1952 年リオデジャネイロ生まれ。パーカッション奏者として各国のオーケストラやソロ活動のほか、作曲家としても効果的な作品を100 以上も出版、グレニーなども演奏会でとりあげています。
 ここではマリンバ及びヴィブラフォンと弦楽オーケストラのための協奏作品を4 篇収録。うち3 作でマリンバとヴィブラフォンの神業を発揮。サンバ等ブラジル音楽の香りのする魅力的な音楽です。

 


PH 17050
\2500
18世紀ドイツの宮廷で楽しまれた娯楽音楽
 (1)ヨハン・メルヒオール・モルター:
  カンタータ「私をよく考えよ」MWV2.34
 (2)セバスティアン・ボディヌス:トリオソナタ ニ短調
 (3)ジャチント・スキャッティ:
  ヴァイオリンと通奏低音のためのソナタ ト長調
 (4)フリードリヒ・シュヴィンドル:弦楽四重奏曲ニ長調
 (5)モルター:
  カンタータ「可愛い植物のいとしき新芽」MWV2.25
 (6)同:ヴァイオリンと通奏低音のためのソナタ ホ短調
 (7)ヨゼフ・アロイス・シュミットバウアー:シンフォニア ト長調
 (8)モルター:カンタータ「小さなひばり」MWV2.33
カールスルーエ宮廷楽団
 【ハンス=ヨアヒム・ベルク
   (ソロ・ヴァイオリン)、
  ベネデッタ・コスタンティーニ
   (ヴァイオリン)、
  キリアン・ツィーグラー(ヴィオラ)、
  ガブリエラ・ブラッドリー(チェロ)、
  ヤーネ・ラザロヴィチ(ヴィオローネ)、
  ユリア・メンデ(ソプラノ)、
  キルスティン・カレス(指揮・チェンバロ)】
 録音:2017年7月28-30日/デュレンビュヒヒ・キリスト教会(カールスルーエ)/71’ 28”

 ドイツ、バーデン州都カールスルーエは18 世紀初頭から宮廷音楽とオペラが盛んでした。ここは外国のカストラート歌手などと契約せず、地元の音楽家で40 人のオーケストラ、伝説の「花の乙女たち」と称される70 人の女声合唱などを擁する充実した音楽活動が行われていました。その宮廷楽長たちの作品を集めたアルバム。
 「カールスルーエ宮廷楽団」は7 人の若い音楽家による時代楽器団体。いずれもあまり知られていない作品ですが、モルターの「小さなひばり」はひばりが飛び立つ所などを描写した興味深い内容です。





SUPRAPHON



SU 4242
\2300
シェーンベルク−リーン編曲による
 マーラー「大地の歌」の室内楽版!

  マーラー(シェーンベルク−リーン編曲):大地の歌
ダグマル・ペツコヴァー(メゾ・ソプラノ)
リチャード・ザメク(テノール)
ペトル・アルトリヒテル(指揮)
シェーンベルク室内管弦楽団
 マーラーを得意とするペツコヴァーが独唱を担当。シェーンベルク−リーン編曲によるマーラー「大地の歌」の室内楽版!

 セッション録音:2017年7月24-28日/CNSOスタジオ・プラハ、スタジオ・ギャラリー/57’49”

 2017 年10 月、チェコ・フィルとの来日公演でも注目された指揮者ペトル・アルトリヒテルが、シェーンベルク室内管弦楽団とシェーンベルク−ライナー・リーン編曲によるマーラーの「大地の歌」の室内楽版を録音しました!
 独唱にはマーラーの歌曲の録音でも名高いメゾ・ソプラノのダグマル・ペツコヴァー、そして近年目覚ましい活躍のテノールのリチャード・ザメクを迎えての録音です。
 本来、交響曲第9 番にあたる交響曲として作曲されたが〈第9〉が死につながることを避けて交響曲としなかった「大地の歌」はペシミスティックな耽美主義の作品です。シェーンベルク−リーンによる室内楽版ではマーラーのオーケストレーションをほとんどそのまま踏襲しており、原曲の声部は欠けることなく13 人の奏者に配分されております。室内楽版はオーケストラ稿ともまた違う新たな「大地の歌」の魅力に満ちております。

 


SU 4240
\2300
旋律美しいF.X.リヒターの作品集
 フランツ・クサヴァー・リヒター(1709-1789):
  (1)シンフォニア第52番 ニ長調
  (2)テ・デウム 1781
  (3)オーボエ協奏曲 ヘ長調*
  (4)「神にむかいて高らかに歌え」* 
   * =オリジナル楽器による世界初録音
マルケータ・ブーモヴァー(ソプラノ)
パヴィア・ラドストヴァー(ソプラノ)
ピョートル・オレク(アルト)
ラロスラフ・ブレジナ(テノール)
ヤクブ・クビーン(テノール)
イジー・ヤロスラフ・プロハースカ(バス)
ルイーズ・ハウク(バロック・オーボエ)
チェコ・アンサンブル・バロック管弦楽団&合唱団
ロマン・ヴァーレク(指揮)
 オリジナル楽器による世界初録音も!旋律美しいF.X.リヒターの作品集

 セッション録音:2017年6月17-20日/聖マルティン教会(南モラヴィア州)/57’11”

 スプラフォン・レーベルが力を注いで録音をしているフランツ・クサヴァー・リヒター(1709-1789)の作品集。
 当ディスクにはオリジナル楽器による世界初録音となったオーボエ協奏曲と「神にむかいて高らかに歌え」を含む4 篇が収録されました。
 18 世紀にボヘミアからドイツに出て活躍した作曲家たちの代表格で、前古典主義をリードしたフランツ・クサヴァー・リヒターは、バス歌手、弦楽器奏者、作曲家としてマンハイム宮廷に仕え、宮廷楽団での目覚ましい活躍により、いわゆる「マンハイム楽派」の巨星として音楽史にその名を残しています。歌手であったリヒターの作品はそのどれもが美しい旋律を伴いここに収録された作品でもリヒターらしい作品が並びます。
 ロマン・ヴァーレク指揮、チェコ・アンサンブル・バロック管弦楽団によるリヒターの聖金曜日のためのオラトリオ《キリストの降架》(SU 4204)、レクィエム(SU 4177)も好評発売中です。




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ET’CETERA



KTC 1600
\2500→\2290
素敵そう・・・
 フルート、ハープ、弦楽三重奏で描く「憂愁」と「情熱」
  セピア&アマランス

 ピエルネ:愛の国への旅
  (フルート、ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロ&ハープ)
 レオ・シュミット:三重奏曲(フルート、ヴィオラ&ハープ)
 グーセンス:組曲 Op.6(フルート、ヴァイオリン&ハープ)
 ジョンゲン:三重奏のための2つの小品 Op.80
  (フルート、チェロ&ハープ)
 ピエルネ:自由な変奏と終曲 Op.51
  (フルート、ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロ&ハープ)
アンサンブル・ルマカ
 フルート、ハープ、弦楽三重奏で「憂愁」と「情熱」を描く!

 ☆フルート、ハープ、弦楽三重奏からなるオランダのアンサンブル!
 ☆ピエルネ、シュミット、グーセンス、ジョンゲンの作品で「憂愁」と「情熱」を描く。

 アンサンブル・ルマカ(Ensemble Lumaka)は、アムステルダムを本拠とするオランダでもっとも活発な室内アンサンブルのひとつ。フルート、ハープ、弦楽三重奏の5名からなり、メンバーはロイヤル・コンセルトヘボウ管やロイヤル・フランダース・フィル(現アントワープ交響楽団)、現代音楽アンサンブルの"インソムニオ"で活躍する名手によって構成されています。
 Et'ceteraから発売されるアンサンブル・ルマカのサード・アルバムは、「セピア&アマランス」がテーマ。フランスのピエルネ、オランダのレオ・シュミット、イギリスのグーセンス、ベルギーのジョンゲンの様々な作品から、「Sepia=ノスタルジー、憂鬱、記憶」と「Amaranth=情熱、喜び、エネルギー」といった対照的な魅力を描き出します。

 ※録音:2017年7月4日−6日、オランダ



 

KTC 1579
\2500
ナポレ・コスト(1805−1883)の代表的な練習曲集
 ナポレオン・コスト:25の練習曲 Op.38
クラウディオ・ジュリアーニ(ギター)
 パリでフェルナンド・ソルに学んだ19世紀フランスのギタリスト、ナポレ・コスト(1805−1883)の代表的な練習曲集。
 演奏は、スカルラッティやチマローザのギター編曲でも知られるローマのギタリスト、クラウディオ・ジュリアーニ。

 ※録音:2015年夏、イタリア
 ※使用ギター:Antonio Marin Montero, Granada, 1995
 

KTC 1606
\2500
スメタナ&ショスタコーヴィチ:ピアノ三重奏曲集
 スメタナ:ピアノ三重奏曲ト短調 Op.15
 ショスタコーヴィチ:ピアノ三重奏曲ホ短調 Op.67
アンサンブル・アレンスキー
 女性奏者3名による三重奏団アンサンブル・アレンスキー(元アレンスキー・トリオ)は、アントン・アレンスキーの三重奏曲を演奏するために結成され、コンサートが好評を得たことから永続的なアンサンブルとして活動を開始。アルテミス弦楽四重奏団に教わり、2017年にはベルギーの若手アンサンブルのためのコンクール「スーパーノヴァ」で受賞した期待の新星。
 1855年に作曲されたスメタナのピアノ三重奏曲と1944年に作曲されたショスタコーヴィチのピアノ三重奏曲。約1世紀を隔てながらも、悲しみ、怒り、哀悼の念など共通した感情を内包する作品を収録。
 

KTC 1578
\2500
シュッツ:葬送の音楽&J.S.バッハ:「平安と歓喜もてわれはいま」
 シュッツ:葬送の音楽
 ブクステフーデ:
  前奏曲ト短調 BuxWV.149、
  カンタータ「平安と歓喜もてわれはゆく」
 ゲオルク・ベーム:天にまします我らの父よ
 ヨハン・ヴァルター(1661−1733)
 J.S.バッハ:
  カンタータ第125番「平安と歓喜もてわれはいま」 BWV.125
バート・ネサン(指揮)
バッハプラス
 ベルギーの古楽新世代 "バッハプラス"第2弾は、バッハ+シュッツ!

 ☆大バッハと他の作曲家を組み合わせた秀逸なプログラム!
 ☆ベルギーの若き古楽団体、"バッハプラス"第2弾!

 ブルージュの聖ギリス教会の首席オルガンニストやブリュッセル音楽院のチェンバリストを務める、1980年生まれのベルギーの若き指揮者&古楽系鍵盤楽器奏者のバート・ネサン。
 J.S.バッハと他の作曲家によるカンタータを組み合わせて演奏するという新鮮なアプローチのため、ベルギーのソプラノ、エリザベート・ヘルマンスとバート・ネサンが2010年に設立したピリオド・オーケストラ、バッハプラス。
 J.C.バッハの結婚カンタータとJ.S.バッハの作品を組み合わせた前作(KTC 1548)に続くバッハプラスのレコーディング第2弾は、ハインリヒ・シュッツの「葬送の音楽(ムジカーリッシェ・エクセークヴィエン)」とJ.Sバッハのカンタータをカップリング。ベルギーの様々な音楽祭に出演し、バッハへの深い解釈と高いパフォーマンスが国内外で注目を浴びているベルギーの新しき古楽旋風にご注目あれ!

 ※録音:2017年6月26日−29日、ベルギー



 

KTC 1577
\2500
ルター 〜 音楽の崇高な芸術
 ルター:
  深き困窮より, われ汝に呼ばわる、天にまします我らの父よ、
  キリストは死の縄目につながれたり
 ジョスカン・デ・プレ:
  苦しみが私をさいなみ、深き淵より、
  悲しみと愁いにあふれるけれど、
  主の祈り、過ぎ越しのいけにえに
 ゼンフル:深き淵より
 ホーヨウル:主の祈り
 作曲者不詳:我らに平安を与えたまえ
 ラッスス:過ぎ越しのいけにえに
 プレトリウス:過ぎ越しのいけにえに
ユートピア
アンサンブル・インアルト
 マルティン・ルターとジョスカンの宗教音楽!

 ヘレヴェッヘやフェルトホーフェン、ドブレヒトなどの古楽界の名匠たちと共演を重ねてきた5人の歌手たちによって2015年に結成されたベルギーの新しいア・カペラ・グループ、「ユートピア」のセカンド・アルバム。
 2017年、宗教改革500周年の年に録音されたマルティン・ルターの宗教音楽とジョスカン・デ・プレなど同時代の作品を収録。共演は、ベルギーのコルネット奏者ランベール・コルソンが率いるピリオド・アンサンブル「インアルト」。

 ※録音:2017年7月、シント・パウルス教会(アントワープ)
 

KTC 1576
\2500
ニコラ・ベルニエ:ヘカトの3つの顔 〜
 フランス語のカンタータと室内楽
リースロ・ドゥ・ウィルド(ソプラノ)
コルネール・ベルノレ(指揮)
アポセオシス
 ベルギー・ヤング・ミュージシャン・オヴ・ジ・イヤー2014に選ばれた若きチェンバリスト、コルネール・ベルノレと、ベルノレ率いるピリオド・アンサンブル"アポセオシス"。
 シャルパンティエの後任としてサント=シャペルの楽長を務めたフランスの音楽家ニコラ・ベルニエのカンタータを、ベルギーのソプラノ、リースロ・ドゥ・ウィルドが歌う。

 ※録音:2016年12月20日−23日、ベルギー
 

KTC 1567
(2CD/特別価格)
\2500
ヤン・ファン・デ・プッテ:バンボレオモス・ノ・ムンド
 ウーマ・ソー・ディヴィーナ・リーニャ
 アッディアメント
 バンボレオモス・ノ・ムンド
 インソニア
バーバラ・ハンニガン(ソプラノ)
バルバラ・コゼイ(メゾ・ソプラノ)
ケレン・モツェリ(ソプラノ)
キャサリン・デイン(ソプラノ)
ラインベルト・デ・レーウ(指揮)
アスコ・シェーンベルク・アンサンブル
カペラ・アムステルダム
 バーバラ・ハンニガン参加!現代オランダのヤン・ファン・デ・プッテ作品集!

 ☆カナダの名ソプラノ、バーバラ・ハンニガン参加!
 ☆Et'ceteraのダッチ・コンポーザー・シリーズ、ヤン・ファン・デ・プッテの作品集。

 現代オランダでもっとも独創的な作曲家の一人、ヤン・ファン・デ・プッテ(b.1959)。マーラー、ドビュッシー、ウェーベルン、そしてインドネシアや日本の伝統音楽などからも影響を受けており、オランダで活躍する日本人ピアニスト向井山朋子のために、歌舞伎を題材にした「ピアノ協奏曲 《鏡獅子》」なども作曲しています。
 Et'ceteraのダッチ・コンポーザー・シリーズから発売されるデ・プッテの作品集は、近現代作品を得意とする名ソプラノ、バーバラ・ハンニガンを始め、オランダの現代音楽アンサンブル、アスコ/シェーンベルク(Asko/Schonberg)、カペラ・アムステルダムといった有力アーティストたちが参加。

 ※録音:2007年12月&2016年3月、オランダ



 


KTC 1590
(2CD/特別価格)
\2500
パウル・ヘルマン:第二次世界大戦中に禁止された音楽
 ヴァイオリンとチェロのための大二重奏曲/
 弦楽三重奏曲(1921)/ピアノ三重奏曲(1924)/
 チェロ協奏曲(1925)/歌曲集/
 ピアノのための4つのエピソード(1934)/
 ピアノのためのアレグロ(1920)/
 ピアノのためのトッカータ(1936)/
 ピアノのための組曲(1924)
ブルクハルト・マイス(ヴァイオリン)
ボグダン・ジアヌ(チェロ)
ハンナ・ストライボス(ヴィオラ)
アンドレイ・バンチ(ピアノ)
クライヴ・グリーンスミス(チェロ)
ベス・ナム(ピアノ)
イレーネ・メッセン(ソプラノ)
 ナチスに迫害されたハンガリーの天才チェリスト

 パウル(パル)・ヘルマン(1902−1944)は、ブダペストでユダヤの家系に生まれ、反ユダヤ主義から逃れるためにヨーロッパ各地を巡りながら、チェリスト&作曲家として功績を残しました。
 「現代最高のチェロ奏者の一人」(ベルリン)、「ハンガリーのカザルス」(オランダ)、「超一流のチェリスト」(ロンドン)など、特に演奏家として高い評価を得ていたパウル・ヘルマンですが、バルトークやコダーイに学んだ作曲家としての才能にも注目が集まっています。

 ※録音:2016年
 

KTC 1604
\2500
ヤナーチェク&シューベルト:弦楽四重奏曲集
 ヤナーチェク:弦楽四重奏曲第2番 《内緒の手紙》
 シューベルト:弦楽四重奏曲第15番ト長調 D.887, Op.Posth.161
タウルス弦楽四重奏団
 2012年に結成したベルギーのアンサンブル、タウルス弦楽四重奏団のファースト・アルバム。「Horizon funebre」と名付けられたCDプロジェクトは、1828年に没したシューベルトと1928年に没したヤナーチェク、ちょうど1世紀の間を隔てた両作曲家のそれぞれ最後の弦楽四重奏曲を収録。

 ※録音:2017年6月



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CPO



555043
\2700→\2490
アルヴェーン(1872-1960):交響的作品集 第1集
 1.交響曲 第1番 Op.7 ヘ短調
 2.ドラーパ「オスカル2世王の追憶に」Op.27
 3.スウェーデン狂詩曲 第1番「夏至の徹夜祭」Op.1
ウカシュ・ボロヴィチ(指揮)
ベルリン・ドイツ交響楽団
 cpoレーベル:アルヴェーン・エディション第1弾!
 スウェーデンを代表する作曲家の一人アルヴェーン。1960年まで存命だったにもかかわらず、生涯後期ロマン派の重厚な作風を捨てることなく、美しい旋律と豊かな響きを駆使した作品を書き上げました。
 このアルバムには初期の作品を3曲収録。伝統的な形式による明解な旋律を持つ「交響曲第1番」、1908年10月の“スウェーデン王立音楽アカデミーのガラ・イヴェント”のために書かれたドラーパ。
 そして、3曲の中で最も有名なのは何といっても「夏至の徹夜祭」でしょう。どこかで聞いたような軽快なメロディは日本人にとってもなじみやすく、しばしば演奏されることも多い名曲です。アントニ・ヴィトに師事したポーランドの指揮者ボロヴィチの演奏です。
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777826
\2700→\2490
トゥール・アウリン(1866-1914):ヴァイオリン協奏曲集
 1.ヴァイオリン小協奏曲 第1番 Op.7
 2.ヴァイオリン協奏曲 第2番 イ短調 Op.11
 3.ヴァイオリン協奏曲 第3番 ハ短調 Op.14
ウルフ・ヴァリン(ヴァイオリン)
アンドリュー・マンゼ(指揮)
ヘルシンボリ交響楽団
 スウェーデンに生まれ、王立ストックホルム音楽大学で学び、ベルリンに留学、ソーレとシャルヴェンカに師事。帰国後はヴァイオリニスト、指揮者として活躍したアウリン。アンリ・マルトーやヴィルヘルム・ステンハンマルとも親交を結び、1887年には自身の名を冠した弦楽四重奏団を結成、1890年代には"スカンジナビアの最も重要なヴァイオリニスト"とみなされていました。
 作曲家としては後期ロマン派に属する作品を書き、抒情的でエレガント。中でも協奏曲第3番はシベリウスを思わせる劇的さとチャイコフスキーに似た郷愁を感じさせます。マンゼが指揮するヘルシンボリ交響楽団の厚みのある響きが作品を引き立てています。
 


555104
\2100
ミェチスワフ・ヴァインベルク(1919-1996):ピアノ・ソナタ集
 1.ピアノ・ソナタ 第2番 Op.8
 2.ピアノ・ソナタ Op.49bis
 3.ピアノ・ソナタ 第4番 Op.56
エリザヴェータ・ブルーミナ(ピアノ)
 ピエルネやシルヴェストロフなど近現代作品を得意とするピアニスト、エリザヴェータ・ブルーミナ。Echo Klassik賞も受賞した彼女がとりわけ力を入れているのがポーランド=ロシアの作曲家ヴァインベルクの作品紹介です。
 彼女はすでに室内楽作品やピアノ・ソナタ第1番をcpoレーベルからリリースしていますが、このアルバムでは第2番と第4番のソナタ、1950年に作曲され、ショスタコーヴィチに献呈された「ソナチネ」を1978年に改作したOp.49bisの3曲を演奏しています。
 どことなくショスタコーヴィチを思わせる軽やかな第2番。深い美しさを持つアダージョ楽章が印象的な第4番。民謡風の旋律が入り組み独自の世界を織りなすOp.49bisのソナタ。どの曲も比較的なじみやすい曲想で書かれています。
 


555194
(2CD)
\4800
アントン・ウルシュプルフ(1850-1907):作品集
【CD1】ピアノ協奏曲 変ホ長調 Op.9
【CD2】交響曲 変ホ長調 Op.14
 世界初録音
オリヴァー・トリエンドル(ピアノ)…CD1
ゲオルク・フリッチュ(指揮)…CD1
マルクス・ボッシュ(指揮)…CD2
北西ドイツ・フィルハーモニー管弦楽団
 1850年フランクフルトに生まれたウルシュプルフは、フランツ・リストの直系弟子であるイグナーツ・ラハナーとヨアヒム・ラフに師事、ワイマール楽派の流れを汲む作品を多く残した作曲家。クララ・シューマンとブラームスとも親交があり、またフランクフルトにラフが創立した音楽学校で教師として働き、教育者としても多大なる功績を遺しました。
 作曲家としてはピアノ独奏曲から大管弦楽曲、2つのオペラ、室内楽、合唱作品など数多くの作品を発表、また亡くなる年にはグレゴリオ聖歌の復元にも携わっています。
 生前は後期ロマン派の提唱者として国際的に認められていましたが、没後はすぐに忘れられてしまいました。21世紀になってようやく、オペラ「全ての物事において最も不可能なこと」やピアノ曲などの一部の作品が演奏、録音され注目を集めましたが、このアルバムに収録されたピアノ協奏曲と、交響曲は世界初録音となります。
 ピアノ協奏曲は、リスト作品と同じ変ホ長調で書かれていますが、その作風はかなり違い、どちらかというとシューマンを思わせる重厚な響きを持っています。また交響曲はベートーヴェン風であり、ドイツの伝統を受け継いだ知られざる名作です。
 


555079
\2700
アレクサンドル・タンスマン(1897-1986):管楽器のための協奏曲集
 1.オーボエと室内オーケストラのための組曲
 2.クラリネットとオーケストラのための小協奏曲
 3.オーボエ、クラリネットと弦楽合奏のための小協奏曲
 4.オーケストラと弦楽合奏のためのアダージョ
ディエゴ・ディーニ=チアッチ(オーボエ)
ファブリツィオ・メローニ(クラリネット)
ブライアン・シェンブリ(指揮)
マルタ・フィルハーモニー管弦楽団
 ポーランドに生まれ、パリで生活し、アメリカへ亡命した作曲家タンスマン。パリではフランス六人組と交流を持ち、アメリカでは亡命中のシェーンベルクの影響を受け、戦後はポーランドの民族音楽を追求したという、様々なスタイルを併せ持つ作品を書いたことで知られています。
 このアルバムに収録された作品は、どれも1950年代から1960年代に書かれた管楽器のための曲で、回想的な雰囲気の中に、彼が身に着けてきた音楽語法とスタイルの変遷が織り込まれています。
 洗練されたフランス音楽、ストラヴィンスキーの荒々しさ、時にはジャズなどが、決して陳腐になることはなく、作品の中で見事に溶け合っています。
 

555083
\2700
テレマン(1681-1767):1716/17年の通年カンタータ集
 1.Aller Augen warten auf dich
  すべての瞳があなたを待つ TVWV1:66
 2.In Christo gilt weder Beschneidung noch Vorhaut
  キリストは割礼も無割礼も適用されない TVWV1:929
 3.Ich bin der Erste und der Letzte
  私は最初であり、最後である TVWV1:816
 4.Siehe, eine Jungfrau ist schwanger
  見てください、処女は懐妊している TVWV1:1326
マルニクス・デ・キャット(アルト)
フィリップ・ガニエ(テノール)
ヴェルナー・ヴァン・メケレン(バス)
フローリアン・ハイアリック(指揮)
エクス・テンポーレ
マンハイム・ホーフカペレ
 1700年代初頭のテレマンは、ポーランド領のジャルイで宮廷楽長を務め、伯爵が好んだフランス風の作品を書くためにリュリやカンプラの楽譜を研究。フランス風管弦楽組曲を2年間に200曲も作曲したという記録があります。
 しかし、その後のアイゼナハでは作風をがらりと変え、当時全盛だった「イタリア風」の様式で作品を書きました。このカンタータもイタリア様式で書かれており、楽器と声が存分に競い合う華麗な作風を見せています。
 1716年から1717年にかけてテレマンは、アドベントから聖霊降臨祭までの音楽を書きましたが、このアルバムにはその中の4曲が収録されています。このアルバムは2016年のテレマン音楽祭のハイライトの一つで、多くの聴衆から注目を浴びた公演のライブです。
 

555165
\2700
「同性愛」容疑で投獄、その後脱獄して大活躍した
 ヨハン・ローゼンミュラー(1617-1684):IN TE DOMINE SPERAVI

  マルティン・ルターの詩篇第31番による7つの宗教的協奏曲
マンフレート・コルデス(指揮)
ブレーメン・ヴェーザー=ルネサンス
 ドイツに生まれ、聖ニコライ教会のオルガニストとして活躍、1653年には聖トマス教会の次期カントルとしての地位が約束されていたローゼンミュラー。
 しかし、就任前に当時禁じられていた「同性愛」の容疑で投獄され、その輝かしい未来を失ってしまった彼は、なんと脱獄しヴェネツィアに逃亡。名前を変えてサン・マルコ聖堂のトロンボーン奏者になり、その後も大活躍。ピエタ養育院合唱音楽長にのぼり詰めた頃には、ドイツでも罪が許されて帰国できたという波乱万丈の生涯を送った人です。
 このアルバムではルターの詩篇第31番につけた7つの作品を収録。同じテキストから得られた異なる作品からは、彼の作曲技法の巧みさとアイデアの豊かさを知ることができます。



 

OPUS ARTE(CD)


OACD9025D
\1700
恋の骨折り損&恋の骨折り甲斐
音楽と語り…ロイヤル・シェークスピア・カンパニー 2014年公演

 1.恋の骨折り損
 2.恋の骨折り甲斐
  音楽:ナイジェル・ヘス
  監督:クリストファー・ラスコンブ

ボーナス・トラック
 1.ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団による音楽集(1993年,1961年)
 2.レイモンド・レッパード:1956年シェークスピア・メモリアル・シアターでの音楽
  (指揮:ピーター・ホール)
 3.ルイス・アップルバウム:1961年ロイヤル・シェークスピア・カンパニーでの音楽
  (指揮:マイケル・ランハム)
フェルディナンド…サム・アレクサンダー
ロンガヴィル…ウィリアム・ベルチャムバー
ドゥメイン…ツンジ・カシム
ビローン/ベネディック…エドワード・ベネット
ロザリン/ベアトリス…ミシェル・テリー
レオナート…ダヴィッド・ホロヴィッチ
 2014年のロイヤル・シェークスピア・カンパニーのプロダクション「恋の骨折り損」の音楽と劇の抜粋を収録したアルバム。ナイジェル・ヘスの音楽は物語に寄り添う美しいものです。同時収録されているのは1956年のシェークスピア・メモリアル・シアターでの音楽と、1961年のロイヤル・シェークスピア・カンパニーの音楽です。
 また2014年はアナザー・ストーリーである「恋の骨折り甲斐」も二本立てで上演。こちらの舞台は第一次世界対戦終了後のイギリスで、「恋の骨折り損」でのセットを共有するだけでなく、役者も同じ人たちを起用し大好評を得たプロジェクトです。
 

OACD9028D
\1700
アントニーとクレオパトラ
音楽と語り…ロイヤル・シェークスピア・カンパニー 2017年公演

 音楽:ローラ・ムーラ
 1.エジプトの神たちのダンス
 2.第1幕5場:クレオパトラ“Where think’st thou he is now?”
 3.クレオパトラの宮殿
 4.ローマ
 5. 第2幕第2場:エノバルブス“The barge she sat in, like a burnish’d throne”
 6.宦官のマーディアン
 7.第5幕第2場:クレオパトラ“I dream’d there was an Emperor Antony”
 8.アントニーとオクタヴィアの結婚
 9.酒の歌
 10.第6幕第12場:アントニー“All is lost! This foul Egyptian hath betrayed me”
 11.戦争
 12.第6幕第16場:アントニー“Sometimes we see a cloud that’s dragonish”
 13.葬送
  演出:イクバル・カーン

1953年シェークスピア・メモリアル・シアターより音楽
演出:グレン・バイアム・ショウ
 14.Egypt
 15.The Triumvirate
 16.Aboard the Galley
 17.Drinking Song
 18.Music under the Earth
 19.A Pair so Famous
【配役】
クレオパトラ…ジョゼット・サイモン
エノバルブス…アンドリュー・ウッダール
アントニー…アントニー・バーン

 2017年、ロイヤル・シェークスピア・カンパニーで上演されたイクバル・カーン演出の「アントニーとクレオパトラ」より、音楽と劇の抜粋を収録したアルバム。
 シーザーの暗殺後、ローマ帝国を統治する3人の執政官の一人、アントニーがクレオパトラに誘惑され、破滅の道を辿るというシェークスピアの悲劇を3人の役者が演じています。物語の進行に沿ったローラ・ムーラの音楽も聴きものです。
 アルバムには1953年のシェークスピア・メモリアル・シアターでの音楽も含まれており、50年前の上演風景が生き生きと伝わります。


<映像>

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ACCENTUS MUSIC(映像)



ACC 10419BD
(Blu-ray)
\5000→\4590
ネルソンス&ゲヴァントハウス管による「新世界より」
 オポライスによる≪ルサルカ≫のアリアも聴きどころ

  ドヴォルザーク:
   交響曲第9番ホ短調Op.95「新世界より」
   序曲「オセロ」
   ≪ルサルカ≫より
    “月に寄せる歌”、“ポロネーズ”、
    “ああ、無駄よ、無駄”
   わが母の教え給いし歌
  スメタナ:
   ≪ダリボル≫より“いいわ、彼に与えましょう”
アンドリス・ネルソンス(指揮)
ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団
クリスティーネ・オポライス(ソプラノ)
KKC 9297
(Blu-ray)
(国内仕様盤・日本語解説付)
\4762+税
ACC 20419DVD
(DVD)
\3600→\3290
KKC 9298
(DVD)
(国内仕様盤・日本語解説付)
\3810+税
 収録:2017年5月ライプツィヒ、ゲヴァントハウス(ライヴ)
 映像監督:ミヒャエル・バイヤーc
 (Blu-ray)画面:16:9 Full HD、音声:DTS HS MA 5.1、PCM ステレオ、リージョン:All、字幕:独英仏韓日、原語:チェコ語、100’ 37
 (DVD)画面:16:9 Full HD、音声: PCM ステレオ、DD5.1、DTS5.1、リージョン:All、字幕:独英仏韓日、原語:チェコ語、100’ 37

 ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団の第21 代カペルマイスターに就任するアンドリス・ネルソンス。世界中のオーケストラに客演し、現在はボストン交響楽の首席指揮者でもあるネルソンスは今最も忙しい指揮者の一人と言えるでしょう。
 2017 年9 月より就任が決まっていたライプツィヒ・ゲヴァントハウス管のポストは、正式就任が2018 年2 月に延長され、2 月と3 月には就任記念コンサートとオーケストラ創立275 周年記念コンサートが続けて行われ華やかなスタートとなりそうです。
 この映像は、2017 年5 月に“客演” したときのコンサート。ネルソンスの妻クリスティーネ・オポライスをソリストに迎え、ドヴォルザークの≪ルサルカ≫からのアリアと交響曲第9 番「新世界より」というプログラム。
 ネルソンスの「新世界より」といえばバーミンガム市交響楽団、バイエルン放送響とも録音があり、演奏会でも好んで取り上げている楽曲。ドヴォルザークの旋律美を繊細に丁寧に歌い上げ、しかし叙情性やスケール感を失わない、おおらかさのある演奏。両者の今後に大いに期待できるコンサート映像となっています。






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NAXOS(映像)


2.110572
(DVD)
\3300→\2990
ゲルギエフ(指揮)&ミュンヘン・フィル
 2016年 BBCプロムス

 1.オープニング
 2.ラヴェル(1875-1937):ボレロ(1928)
 ラフマニノフ(1873-1943):ピアノ協奏曲 第3番 ニ短調 Op.30(1909)
  3.第1楽章:Allegro ma non tanto
  4.第2楽章:Intermezzo: Adagio-Un poco piu mosso
  5.第3楽章:Finale: Alla breve
 6.ガリーナ・ウストヴォリスカヤ(1919-2006):
  交響曲 第3番「救世主イエスよ、われらを救いたまえ」(1983)
 7.リヒャルト・シュトラウス(1864-1949):歌劇《ばらの騎士》Op.59-
   演奏会組曲(1910/1945)
 8.ベルリオーズ(1803-1869):劇的物語《ファウストの劫罰》-ラコッツィ行進曲
 9.拍手とエンド・クレジット
ベフゾド・アブドゥライモフ(ピアノ)…3-5
アレクセイ・ペトレンコ(朗読)…6
ヴァレリー・ゲルギエフ(指揮)
ミュンヘン・フィルハーモニー管弦楽団

NBD0073V
(Blu-ray)
\3300→\2990
 2015年にミュンヘン・フィルハーモニー管弦楽団の首席指揮者に就任したヴァレリー・ゲルギエフ。この映像は2016年のプロムスに着任したばかりのオーケストラとともに登場し、鮮やかな演奏を繰り広げた彼らの姿を収録したものです。
 ラヴェルの「ボレロ」で幕を開けたコンサート、次のラフマニノフのピアノ協奏曲第3番でソリストを務めたのはウズベキスタン出身のピアニスト、ベフゾド・アブドゥライモフ。2014年に来日した際もNHK交響楽団と同じ曲を演奏した彼、ここでは更にスケールアップした見事な演奏を聴かせています。
 次の曲目は、近年注目が高まる女性作曲家ウストヴォリスカヤの交響曲第3番。朗読を伴う作品であり、ロシアの舞台俳優アレクセイ・ペトレンコが素晴らしい語りで人々を魅了しました。
 プログラムは華麗で気さくな「ばらの騎士」演奏会用組曲が続き、最後はベルリオーズの「ラコッツィ行進曲」で大盛り上がり。満場の聴衆の拍手も鳴りやむことなく、この盛大なコンサートが締めくくられます。

【ベフゾド・アブドゥライモフ】
 1990年ウズペキスタン生まれ。2009年、ロンドン国際ピアノコンクールで優勝、以降世界的に注目を浴び、世界中でコンサート、リサイタルを開いています。2011年にリリースされたデビュー盤(プロコフィエフ、リスト作品)はその驚異のテクニックと音楽性が高く評価されています。
とりわけ、ゲルギエフの信頼は厚く、2015年にはミュンヘン・フィルハーモニーとプロコフィエフの協奏曲全曲を一日で演奏するなど、素晴らしい成果を挙げています。

 収録時間:111分  音声:ステレオ2.0/DD5.1(DVD)   ステレオ2.0/dts-HDマスターオーディオ5.1(Blu-ray)  字幕:なし
 画面:16:9 REGION All(Code:0) DVD…片面2層ディスク Blu-ray・・・ニ層 50GB 1080i  High Definition



 

OPUS ARTE(映像)

OA1257D
(DVD)
\4100
《眠りの森の美女》
ロイヤル・バレエ
 チャイコフスキー(音楽)

ボーナス映像…
 《眠りの森の美女》のイントロダクション、
 《眠りの森の美女》の歴史、
 リラの精役とモニカ・マソン、ダーシー・バッセルとクレア・カルヴァート
オーロラ姫…マリアネラ・ヌニェス
フロリムント王子…ヴァディム・ムンタギロフ
カラボス…クリステン・マックナリー
リラの精…クレア・カルヴァート
フロレスタン国王…クリストファー・ソンダース 他

マリウス・プティパ(振付)
フレデリック・アシュトン,
アンソニー・ダウエル,
クリストファー・ウィールドン(追加振付)

コーエン・ケッセルス(指揮)/
ロイヤル・オペラ・ハウス管弦楽団
ロス・マッギボン(映像ディレクター)

OABD7234D
(Blu-ray)
\5100
 《眠りの森の美女》はフランスの詩人ペローが昔話を元に書いた童話。これを元にサンクトペテルブルクの帝室劇場総裁イワン・フセヴォロシスキーが台本を作成、チャイコフスキーが音楽を付け、ロシア帝室バレエのマリウス・プティパが振付を施した名作です。
 しかし、チャイコフスキーの死後は、残念なことにロシア以外ではあまり人気を獲得することがありませんでしたが、1921年にロンドンで初演されて大人気となり、その後、1946年には第二次世界大戦の終結を受け、ロイヤル・オペラ・ハウスの再開の年にロイヤル・バレエ団で初演され、今ではバレエ団を代表する演目になっています。

 様々なプリンシパル・ダンサーがオーロラ姫役を踊ってきましたが、今作のマリアネラ・ヌニェスの踊りは別格であり、まさに時代を超越したパフォーマンスと言えるでしょう。
 光り輝く衣装をまとい、華麗なステップを踏む彼女は大輪の花。夢の世界を具現化するために完璧な舞いを披露しています。
   2017年 コヴェント・ガーデン収録
 
OA1118D
(DVD)
\3300
PAS DE DEUX‐パ・ド・ドゥ
ロイヤル・バレエ

 収録されている《パ・ド・ドゥ》
 フレデリック・アシュトン:春の声(2013)
   ラ・フィユ・マル・ガルデより第1幕 パ・ド・ドゥ(2005)
 ケネス・マクミラン:ロメオとジュリエットより(2012) /コンチェルト(2010)
  エリート・シンコペーションズ(2010)/マノン(2008)
 マイヤーリング(2009)
 ウェイン・マクレガー:リーメン(2009)
 クリストファー・ウィールドン:不思議の国のアリス(2011)
                      冬物語(2014)
 19世紀の古典より:ジゼル(2014)/ドン・キホーテ(2013)
                        白鳥の湖(2009)/くるみ割り人形(2009)
崔由姫/アレグザンダー・キャンベル…春の声
フェデリコ・ボネッリ/ローレン・カスバートソン…ロメオとジュリエット
ナタリア・オシポワ/カルロス・アコスタ…ジゼル 他

OABD7130D
(Blu-ray)
\4100
 ロイヤル・バレエの名演の中から《パ・ド・ドゥ》ばかりを集めた1枚が登場。
 パ・ド・ドゥとは「2人のステップ」の意味で、文字通り、男女2人の踊り手によって展開される、物語の最大の見せ場を指します。起源は18世紀頃ですが、当時はあまり重要視されることはなく、19世紀のロマンティック・バレエの中で内容が飛躍的に進化したとされています。
 この映像は、ロイヤル・バレエの傑出したレパートリーの中から16の《パ・ド・ドゥ》を収録。
 19世紀の古典的な作品から、アシュトン、マクミランたちの現代の舞台までの振付の多様性をはじめ、、踊り手のテクニック、芸術性もつぶさに見ることができます。
 バレエ・ファン必見の1枚です。

 
OA1258BD
(2DVD)
\3300
ルネ・フレミング・イン・コンサート
クリスティアン・ティーレマンと共に

 【Disc1】
 リヒャルト・シュトラウス(1864-1949):
  歌曲集
   1.解脱 Op.39-4
   2.冬の愛 Op.48-5
   3.たそがれの夢 Op.29-1
   4.アポロの巫女の歌 Op.33-2
  5.歌劇《アラベラ》Op.79より「私のエレマー」
  6.アルプス交響曲 Op.64
   ルネ・フレミング(ソプラノ)…1-5
   クリスティアン・ティーレマン(指揮)
   ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
    収録 2011年8月
    ザルツブルク祝祭大劇場(ライヴ)
 【Disc2】
  ヴォルフ(1860-1903):メーリケ歌曲集より
   1.隠棲
   2.時は春
   3.妖精の歌
 ヴォルフ:ゲーテ歌曲集より
  4.アナクレオンの墓
  5.ミニョン「君よ知るや南の国」
 6.リヒャルト・シュトラウス:解脱 Op.39-4
 7.ブルックナー(1824-1896):
  交響曲 第7番ホ長調 WAB 107(ハース版)
   ルネ・フレミング(ソプラノ)…1-6
   クリスティアーン・ティーレマン(指揮)
   シュターツカペレ・ドレスデン
    収録 2012年9月1日
    ドレスデン、ゼンパーオーパー(ライヴ)

OABD7235BD
(2Blu-ray)
\4100
 モーツァルト生誕の地であるザルツブルクでは、19世紀中頃からこの作曲家にまつわる音楽祭が開かれていました。
 1887年にはハンス・リヒターが中心となり“ザルツブルク音楽祭”が始まりましたが、第一次世界大戦で中断、この音楽祭を再度開催するために立ち上がったのが、演出家マックス・ラインハルトで、ホフマンスタールをはじめ、リヒャルト・シュトラウスやブルーノ・ワルターらが積極的に参加、次第に大きな音楽祭に発展し、現在に至ります。
 またドレスデン・シュターツカペレにとってもシュトラウスは大切な作曲家の一人で、それは19世紀後半に劇場の音楽総監督を務めたエルンスト・フォン・シューフが、リヒャルト・シュトラウスに声をかけ、彼のオペラを上演してもらうように働きかけ、大成功を収めたことによります。

 演奏しているのは、クリスティアン・ティーレマンと、名ソプラノ、ルネ・フレミング。
 ザルツブルク音楽祭では、いくつかの歌曲と、フレミングの当たり役となった「アラベラ」からの一場面、アルプス交響曲。ドレスデンではシュトラウスと、この地に深い所縁のあったワーグナーの死を悼んで作曲されたブルックナーの交響曲第7番という最高のプログラム。ティーレマンの紡ぎ出す重厚な響きを、リアルに捉えた録音にも注目です。
 収録時間:84分(ザルツブルク) 106分(ドレスデン) 音声:ドイツ語歌唱      ステレオ2.0/DD5.1(DVD)      ステレオ2.0/dts-HDマスターオーディオ5.1(Blu-ray) 字幕:英語・フランス語・ドイツ語・スペイン語 画面:16:9 REGION All(Code:0) DVD…片面2層ディスク×2 Blu-ray・・・ニ層 50GB×2 1080i  High Definition

 
OA1165D
(DVD)
\3300
シェークスピア:《アントニーとクレオパトラ》
ロイヤル・シェークスピア・カンバニー

ボーナス…
 ジョゼット・サイモン、アントニー・バーン、
 ベン・アレンへのインタビュー
 ステージのための音楽…リーラ・ムーラ
 イクバル・カーンのコメント/キャスト・ギャラリー
マーク・アントニー…アントニー・バーン
クレオパトラ…ジョゼット・サイモン
エノバルブス…アンドリュー・ウッダール
オクティヴィアス・シーザー…ベン・アレン
アイアラス…クリスティン・アサートン
占い師…ウィル・ブリス/ポンペイ兵…ディヴィッド・ブルネット
スケアラス/マーディアン…ジョセフ・アデラクーン 他
ローラ・ムーラ(音楽)
イクバル・カーン(演出・監督)

OABD7164D
(Blu-ray)
\4100
 シェークスピアの戯曲「アントニーとクレオパトラ」は、「ジュリアス・シーザー」と同じく古代ローマが舞台。シーザーの暗殺後、ローマ帝国を統治する3人の執政官の一人、アントニーがクレオパトラに誘惑され、破滅の道を辿るという悲劇です。
 この2017年のロイヤル・シェークスピア・カンパニーにおける上演では、ジョゼット・サイモンの“クレオパトラ”と、アントニー・バーンの“アントニー”のリアルな役作りだけでなく、イクバル・カーンの演出も高く評価されました。舞台はもちろんのこと、ボーナス映像での彼らへのインタビューも見どころです。
 収録時間:184分+11分(ボーナス映像) 音声:ステレオ2.0/DD5.1(DVD)      ステレオ2.0/dts-HDマスターオーディオ5.1(Blu-ray) イタリア語歌唱 字幕:英語 画面:16:9 REGION All(Code:0) DVD…片面2層ディスク Blu-ray・・・ニ層 50GB 1080i  High Definition



















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