≪第97号アリアCD新譜紹介コーナー≫
その9 2018/6/12〜
6/15(金)紹介新譜
マイナー・レーベル新譜
ARTE VERUM
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QEC 2018
(2CD)
¥3800
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エリザベート王妃音楽コンクール2018年≪声楽部門≫
[CD1]
≪第1位 サミュエル・ハッセルホルン(バリトン)≫
・マーラー:『子供の不思議な角笛』より
「誰がこの歌を思いついたの?」「美しいトランペットの成り渡るところ」
・メンデルスゾーン:『エリヤ』op.70より「われは満ち足れり」
≪第2位 エヴァ・ザイーシク(メゾ・ソプラノ)≫
・J.S.バッハ:『マタイ受難曲』より「われを憐れみたまえ」
・ロッシーニ:『アルジェのイタリア女』より「ひどい運命よ!」
・ムソルグスキー:『死の歌と踊り』より「子守歌」
≪第3位 アオ・リー(バス)≫
ラフマニノフ:『アレコ』より「月は高く輝く」
≪第4位 ロシオ・ペレス(ソプラノ)≫
・ドリーブ:『ラクメ』より「若いインド娘はどこへ」
≪第5位 エロイーズ・マ(メゾ・ソプラノ)≫
・グノー:『サッフォー』より「どこにいるの?〜不滅のリラよ」
・ドニゼッティ:『ラ・ファヴォリータ』より「おお私のフェルナンド!」
≪第6位 マリアンヌ・クロー(ソプラノ)≫
・プッチーニ:『ラ・ボエーム』より「私が町を歩くと」
≪入賞 シャルロッテ・ワインベール(ソプラノ)≫
・ベッリーニ:『カプレーティとモンテッキ』より「ああ、幾たびか」
(指揮・管弦楽/アラン・アルティノグル(指揮)、モネ交響楽団)
[CD2]
≪第1位 サミュエル・ハッセルホルン(バリトン)≫
・シューマン:
「悲劇」(ロマンスとバラード集 op.64より)、
「二人の擲弾兵」(ロマンスとバラード集op.49より)
・ヴォルフ:祝福あれ、幸いなる母上に
・ブラームス:おお死よ、なんと汝は苦いことか
(以上ピアノ/ジョセプ・ミドルトン)
≪第2位 エヴァ・ザイーシク(メゾ・ソプラノ)≫
・ドビュッシー:「髪」(ビリティスの歌より)
・チャイコフスキー:『スペードの女王』より「おぼえているかしら、わたしのいとしい人」
(以上ピアノ/フレデリク・ルバイ)
≪第3位 アオ・リー(バス)≫
・モーツァルト:『フィガロの結婚』より「復讐だ、ああ、復讐だ」
・ベートーヴェン:『フィデリオ』より「はは、時は来たぞ」
(以上ピアノ/トーマス・ホッペ)
≪第4位 ロシオ・ペレス(ソプラノ)≫
・ヴェルディ:『リゴレット』より「なんて素敵な名前!」(ピアノ/キム・ソ=ジン)
≪第5位 エロイーズ・マ(メゾ・ソプラノ)≫
・マーラー:「私はこの世に捨てられて」(リュッケルト歌曲集)(ピアノ/ダヴィド・ゾベル)
≪第6位 マリアンヌ・クロー(ソプラノ)≫
・ナディア・ブーランジェ:冬の夜(ピアノ/フロランス・ボワゾル)
≪入賞 ヘルマン・エンリケ・アルカンタラ(バリトン)≫
M.オルテガ:月のロマンス(ピアノ/ナット・ジャックス)
≪入賞 ユーリー・ハジェツキー(バリトン)≫
・グリーグ:「4つのデンマーク語の歌」op.5(ピアノ/トーマス・ホッペ)
≪入賞 アレックス・デソシオ(バリトン)≫
・シューベルト:『白鳥の歌』より兵士の予感
≪入賞 ダニーロ・マトヴィエンコ≫
・スヴィリドフ:「町中の聖母」(ピアノ/ダニエル・ブルーメンタール)
≪入賞 イ・ソヨン(ソプラノ)≫
・R.シュトラウス:『アラベラ』より「ウィーンの殿方たちは」 |
エリザベート王妃音楽コンクール、2018年声楽部門の記録
2018 年5 月に行われたコンクールの第1 次(5
月1,2 日)、セミ・ファイナル(5 月4,5 日)、ファイナル(5
月10-12 日)のライヴ/すべてベルギー
2018 年に行われたエリザベート王妃音楽コンクール、声楽部門の入賞者たちのコンクールでの演奏。
皆20 代から30 代前半ですが、ひとつひとつのアリアや楽曲の完成度の高さとテクニックは圧巻です。
コンクールということを忘れて、純粋に演奏を楽しめる内容となっています。
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FARAO CLASSICS
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S 108097
(SACD HYBRID)
¥2500 →\2290
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新譜出てきた!
知られざる大巨匠ツー・グッテンベルク最新盤
シューベルト:交響曲ハ長調D.944「グレート」 |
エノッホ・ツー・グッテンベルク(指揮)
クラングフェアヴァルトゥング管弦楽団 |
録音:2015 年11 月/ヘルクレスザール(ミュンヘン)/47’
10”
由緒ある貴族の出で、ドイツの政治家カール=テオドール・ツー・グッテンベルクの父でもある指揮者エノッホ・ツー・グッテンベルク。品の良い伝統芸と大きな盛り上がりなど往年の指揮者を思わせる芸風で、熱心なファンのいる巨匠です。
彼が手兵クラングフェアヴァルトゥング管弦楽団を率いてベートーヴェンの「英雄」、ブルックナーの交響曲第4
番「ロマンティック」につぎ世に問う待望の新譜がシューベルトの「グレート」。
これぞドイツの伝統的解釈で、渋いなかにも滋味あふれる立派なもの。このような演奏が数年前に行われていたのは驚きと申せましょう。
SACD ハイブリッド効果満点の録音の良さも特筆で、貴族的なシューベルトを満喫できます。
一部では熱烈に評価されているグッテンベルク。
先日「 グッテンベルク、息子がドイツ政界を引退してから目立ったCDをリリースしていない。 いろいろあったのは想像できる。 しかしこの人にも指揮者としての天分があったのも事実なのである。 できればまたがんばってほしいのだが・・・」
と書いてたが、CD新譜が出てよかった・・。
では特集行きましょう。
最後にすごいのが出てくる
大指揮者エノッホ・ツー・グッテンベルク
エノッホ・ツー・グッテンベルク。
本名は Georg Enoch Robert Prosper Philipp
Franz Karl Theodor Maria Heinrich Johannes
Luitpold Hartmann Gundeloh Freiherr von und
zu Guttenberg 。
覚えられない。
実はとんでもない名家の出身。
フランケン地方の貴族の家系の出身で、父親は大政治家、奥さんも伯爵家の出身(後に離婚)、そして息子も大臣だった。ただ、この息子、ハンサムでスマートな有名政治家で、経済相・国防相に最年少で就任、メルケルの有力後継者とされたが、博士論文盗用が明るみに出て2011年3月に辞任した。
まあ、それはいいとして今回の主役エノッホ・ツー・グッテンベルク、日本では全然有名ではないが、気になる録音をいくつか残している。
これが魅力的なのである。
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ブルックナー:交響曲第4番変ホ長調「ロマンティック」
まずブルックナー。
オーケストラがすごい。
クラング・フェアヴァルトゥング管弦楽団。
これまた一度じゃ覚えられない。
しかしその実体を知ったら二度と忘れられない。
このオケ、「音環境保護協会」という意味らしいが、ベルリン・フィル、ミュンヘン・フィル、バイエルン国立歌劇場、シュトゥットガルト州立歌劇場ほか、ドイツ有数の団体から、グッテンベルクに惚れ込んで集ったメンバーによって構成されたスゴ腕オーケストラ。
グッテンベルクの何に惚れ込んだのか、財力か、政治力か、音楽的魅力か、そのあたりのつっこみは野暮というもの。
というのも繰り広げられる音楽がすばらしいから。
今回のライヴ録音も何より会場がムジークフェライン。
そしてこだわりの指揮者らしく、ヴァイオリンを舞台上両翼に、また管楽器群の背後に6本のコントラバスを一列に並べるという楽器配置。
グッテンベルクと腹心のオケは、けっして重くなりすぎず、みずみずしさと透明感を保持、この会場の良さを存分に味あわさせてくれる。
どうやら今回のライヴ、同オケの10周年を記念しての晴れ舞台ということらしい。
こういうこだわりの指揮者が、腹心たちと、創立記念にムジークフェラインでライヴをやった・・・
そりゃあ、金もかけただろうが、精魂も傾けたなかなかの熱演。
しかもリファレンスにふさわしいとびきりの優秀録音。
さすがの家柄と言っていいでしょう。
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ベートーヴェン:交響曲第3番「英雄」/同第8番
そして続いて紹介するのがベートーヴェン:交響曲第3番「英雄」と第8番。
オケはもちろんクラング・フェアヴァルトゥング管。
これがまた渋い演奏。
音楽づくりがきわめて自然というか、玄人っぽい。職人肌のベートーヴェン。
この古色蒼然とした、ちょっと地味っぽく聴こえる「エロイカ」、とても印象的。
いまどきこんな渋い演奏する人がいるんだなあ、と。
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お願いだからそのくらいでやめて・・・
この荒れ狂い暴れまくる「怒りの日」
モーツァルト:レクイエム
しかし最後の紹介するこの演奏でこの人の印象は一変する・・・
グッテンベルクって、こんな変態的で個性的な演奏する人だったっけ?
エロイカやマタイとかはけっこうシンプルで機敏な演奏だったけれど、そんな聴いてて汗が出るようなことはなかった。
でもこのモーツァルトは聴いてて久しぶりに汗が出た。
こんな演奏やってて大丈夫かというような冷や汗。
数年前からモーツァルトの掟破りの演奏が出てきて、それなりに楽しませてもらった。
「モーツァルトの音楽は絶対的な聖域であり、決して異常演奏とかで汚してはならぬもの」、と決めてかかっていた店主にとって、ここ最近の超個性的演奏のブームは、まあ複雑ではあるものの結構肯定的に受け入れてきた。
・・・しかし今回はレクエイムである。
さすがにこの曲であんまり羽目を外すというのは、あまりに畏れ多い。
それがこのグッテンベルクの「怒りの日」・・・。そのくらいでやめて、と止めたくなってしまうような過激演奏。
確かに過去にアルヴィド・ヤンソンスの超常演奏はあった。
しかしあれは何となく納得できた。
死と絶望を覚悟してあえて演奏しているような涅槃的境地。
だから決して聴いて畏れることはなかった。
しかし今回のこのグッテンベルクの演奏・・・。この荒れ狂い暴れまくる「怒りの日」。
確かに面白い。
面白い・・・が、普段発狂演奏を無防備に喜び、ファイの陵辱的な「ジュピター」やランペの迷宮的な「トルコ行進曲」を笑ってすませた店主でも、今回だけはちと身震いがして寒気がした。
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グッテンベルクの特集でした
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FIRST HAND RECORDS
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全曲世界初録音!曲もすごいが演奏者も注目
ソ連のヴァイオリン・ソナタ
サーシャ・ロジェストヴェンスキー&ヴィクトリア・ポストニコワ
(1)ミャスコフスキー:
ヴァイオリン・ソナタ ヘ長調Op.70 (1947)
(2)シェバリーン:ヴァイオリン・ソナタ Op.51の1
(1958)
(3)ネチャーエフ:ヴァイオリン・ソナタOp.12
(1928) |
サーシャ・ロジェストヴェンスキー(ヴァイオリン)
ヴィクトリア・ポストニコワ(ピアノ) |
全曲世界初録音!ソ連のヴァイオリン・ソナタをロジェヴェン妻子が熱演!
録音:2017 年12 月11-15 日/モスクワ/STEREO
指揮者ゲンナジ・ロジェストヴェンスキーとピアニストのポストニコワを両親とするサーシャ(アレクサンドル)・ロジェストヴェンスキー。
これまでもショスタコーヴィチの未完のヴァイオリン・ソナタなど父親譲りの凝ったレパートリーがさすがの奇才ヴァイオリニスト。今回はミャスコフスキー、シェバリーン、ネチャーエフという20
世紀前半のモスクワ音楽院作曲家教授3 名の珍しいヴァイオリン・ソナタを世界初録音しています。
ミャスコフスキーのヴァイオリン・ソナタはいかにも録音がありそうながら、実はほとんど知られていない晩年1947
年の作。親友プロコフィエフのヴァイオリン・ソナタ第2
番と同時期のもので、これも名手ダヴィド・オイストラフの助言を受けながら作曲されました。全2
楽章20 分ほどの作品ですが、驚くほどシンプルでロシア的な歌に満ちています。これまで録音がなかったのが不思議なほど魅力的な宝と申せましょう。
ヴェッサリオン・シェバリーン(1902-1963)
はミャスコフスキーの弟子で、サーシャの父ゲンナジが学生時代のモスクワ音楽院院長でもありました。晩年の作であるこのソナタは彼のメロディ・メーカーぶりにたっぷりひたれます。
ワシーリー・ネチャーエフ(1895-1956) はあまり知られていませんが、ゴリデンヴェイゼル門下のピアニストとしても活躍しました。初期作品であるヴァイオリン・ソナタは、バルトークとプロコフィエフの影響が感じられるエネルギッシュなもので、1920
年代のソ連音楽らしい響きが新鮮です。
このアルバムの魅力を増しているのは、母ポストニコワのピアノ。ベテランならではの楷書風なサポートで、作品の光をさらに増しています。
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HAENSSLER
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ま、まさか・・・
ブルックナーの「練習曲」「ワルツ」「ポルカ」! 驚きの未発表ピアノ曲登場!!
快挙!!!ブルックナー・ピアノ曲大全集 |
アナ=マリヤ・マルコヴィナ(ピアノ)
ルドルフ・マイスター(ピアノ)(16)(17) |
(1)ピアノ・ソナタ ト短調第1楽章(1862)/(2)ワルツ変ホ長調WAB
deest27/
(3)ギャロップ(ポルカ)ハ長調WAB deest18/(4)デュオ/
(5)主題と変奏ト長調WAB deest23/(6)行進曲ハ長調/
(7)ワルツ ハ長調WAB deest26/(8)半音階的練習曲WAB
deest4/
(9)ロンド ト長調/(10)アンダンテ変ホ長調WAB
deest3/
(11)メヌエットとトリオWAB deest15/(12)ヘ長調の主題/
(13)練習曲ト長調WAB deest6/(14)アンダンテ
ニ短調WAB deest2/
(15)ランシエ=カドリユ(全4 曲)(1850頃)/(16)3つの小品(連弾のための)(1853-5)/
(17)6つのカドリユ(連弾のための)(1854)/(18)ピアノ曲変ホ長調(1856頃)/
(19)秋の夕べの静かな思い(1863)/(20)シュタイアメルカー(1850頃)/
(21)幻想曲ト長調(1868)/(22)思い出(1868頃) |
ブルックナーの「練習曲」「ワルツ」「ポルカ」! 驚きの未発表ピアノ曲登場!!
録音:2017 年7 月18 日/ボトロップ室内楽ザール、2018
年2 月10-11 日/デュルメン・ゴットシュリング・スタジオ/75’
15”
ブルックナーのピアノ曲といえば白神典子のBIS
盤がありますが、それは出版された独奏曲7 作で、ほかにもブルックナーは若い頃からピアノ小品を試作していました。
多くは未完だったり、判読不可能な不完全なものながら、自筆譜ファクシミリ版を入手することができます。これらがついに世界初録音、ブルックナー関係者狂喜のリリースとなります。
白神盤に収録されている7 作のほか連弾作品を2
篇収めている点は当然ですが、あとは未知の作品ばかり。練習曲やワルツ、ポルカといったブルックナーらしからぬタイトルの連続に仰天。
大半が1 分そこそこの小品で、後の交響曲を思わす個性はほとんど見られませんが、シューベルト風や古典派風の親しみやすいものばかり。交響曲作曲家ブルックナーが生まれるまでの成長の経過がうかがえて興味津々です。
アナ=マリヤ・マルコヴィナは1970 年生まれのクロアチア人ピアニスト。ウゴルスキ、バドゥラ=スコダに師事し、現在ドイツを本拠に活躍。ヴォルフのピアノ曲全集のほかヘンスラーからC.P.E
バッハのクラヴィア曲全集(26CD) など意欲的なレパートリーで注目されています。
ベーゼンドルファー・インペリアル290 の深い音色がブルックナーにピッタリ。
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<マイナー・レーベル歴史的録音・旧録音>
GRAND SLAM
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フルトヴェングラー&BPOの真骨頂、
「レオノーレ」序曲第2番とチャイコフスキー「悲愴」
(1)ベートーヴェン:「レオノーレ」序曲第2番
Op.72a
(2)チャイコフスキー:交響曲第6番「悲愴」
ロ短調 Op.74 |
ヴィルヘルム・フルトヴェングラー(指揮)
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団 |
オープンリール・テープ復刻シリーズ!フルトヴェングラー&BPOの真骨頂、「レオノーレ」序曲第2
番(1949)とチャイコフスキー「悲愴」(1951)
録音:(1)1949 年10 月18 日/ベルリン・ダーレム、ゲマインデハウス(モノラル/放送録音) (2)1951
年4 月19 日または22 日/カイロ(モノラル/放送録音)
使用音源:(1)Private archive(2トラック、19
センチ、オープンリール・テープ) (2)Private
archive (2トラック、38 センチ、オープンリール・テープ)/モノラル
■制作者より
「レオノーレ」序曲第2 番は2 トラック、19
センチのテープを使用していますが、これを聴くと、既存のディスクは制作過程でエコーを加えているのがわかります。これはこれで独特の味わいがありますが、エコーがかかっていない音は細部が明瞭に聴き取れるだけではなく、当時のフルトヴェングラーとベルリン・フィルでなければなしえない、とてつもなく高貴で渋い輝きを持つ響きに悩殺されてしまいます。「悲愴」は2
トラック、38 センチのテープを使用、黒い炎がメラメラと火柱を立てているような演奏を、従来以上に克明に再現しています。特にティンパニの凄まじさは異常なほどで、これまたフルトヴェングラー・ファン感涙です。(平林直哉)
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MELODIYA
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MEL1002535
(2CD)
\3200→\2890 |
本家から登場
ダニール・シャフラン(チェロ)
J.S.バッハ(1685-1750):無伴奏チェロ組曲(全曲)
【CD1】
1.第1番 ト長調 BWV1007
2.第2番 ニ短調 BWV1008
3.第4番 変ホ長調 BWV1010
【CD2】
1.第3番 ハ長調 BWV1009
2.第5番 ハ短調 BWV1011
3.第6番 ニ長調 BWV1012 |
ダニール・シャフラン(チェロ) |
ソヴィエトを代表するチェリストの一人、ダニール・シャフラン(1923-1997)によるバッハの無伴奏チェロ組曲全曲。
彼はバッハの音楽に最初に向き合ったソヴィエトのチェリストと言われていますが、当初はその作品の芸術性を評価していなかったようです。そういった彼の考えを変えたのが、パブロ・カザルスによる無伴奏チェロ組曲の録音でした。
後にアンドレイ・ヴォルコンスキーが弾くチェンバロと共にソナタの公演と録音を行い、1966年になってついに無伴奏チェロ組曲の全曲をコンサートで取り上げました。実演を繰り返し、その成果として録音に入るスタイルを常とした彼は、その演奏活動のピークと言える1970年前半を中心に、これら無伴奏チェロ組曲の録音を行いました。
細部を自然に関連付けながら作品全体を形作っていく、シャフランの手腕が存分に発揮されたアルバムです。メロディアからの初CD化。
録音:1969年…第3番 1970年…第1番 1973年…第2番、第5番 1974年…第4番、第6番 Sound
engineers: D. Gaklin (1, 4), Yu. Kokzhayan
(2, 5, 6) Remastering . М. Pilipov
では久しぶりにシャフランの特集を。
とにかくこのひとCD運がないので、出るCD出るCDすぐに廃盤になる。
絶美の小品集はもう何年も手に入らない。
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ロストロポーヴィチに感動したって?でもシャフランを聴くまでは待ったほうがいい(リヒテル)
旧ソ連の伝説的チェリスト、シャフラン
MELODIYA
名盤ベートーヴェンのチェロ・ソナタ全集
リヒテルはシャフランについてこう語った。
「ロストロポーヴィチに感動したって?でもシャフランを聴くまでは待ったほうがいい」・・・。
ロストロポーヴィチと1950年「プラハの春」国際音楽コンクールの1位を分け合った名匠ダニール・シャフラン。
N響のチェリスト桑田歩氏、「究極のナルシズムから生み出された真の官能美を知ってしまったあなたに、もはや凡庸なるチェリストの演奏を許すことはできないであろう。」
東京音大教授の苅田雅治氏、「シャフランの芸術はチェロという楽器を超越し、より人間の肉声に近い世界を創り出している。」
名古屋フィルのコンマス後藤龍伸氏、「シャフランの類まれなる繊細な歌心は20世紀の魔術である」
などなど・・・さまざまな著名人がこれまでシャフランの伝説について語ってきた。また海外でも彼を熱心に信奉する人は多く、たとえばシャフランを理想のチェリストとするイッサーリスは、かつてどうしてもシャフランの演奏が生で聞きたくて、親友のムストネンとともに彼のコンサートを組んでしまったという。
シャフランの前にシャフランはいない。そしてシャフランのあとにもシャフランはいない。
その空前絶後といっていい独特の歌いまわしはまさに孤高の存在である。
気ままで、歌いすぎ、崩しすぎのところもあり、まるで場末の酒場で酔っ払いが演奏しているような雰囲気のときさえある。
しかし一度人の心を掴んだら離さない。その甘美で妖艶なまでのチェロの音色に引きずり込まれていくことになる。
そのシャフラン、15年ほど前にブームがあったが、最近はまたあまりCDを見かけなくなっていた。
彼を集中的に特集したイエダンやトリトーン、AULOSはどれも消えていった。彼の素晴らしい録音は、どういうわけか長続きするレーベルからきちんと復刻されない。それが彼の不幸であった。
そうしたなかここへきてようやくMELODIYAが包括的に彼の録音をリリースしてくれるようになったのは幸いである。
「白鳥」でも聴いてみますか?
https://youtu.be/7AaRT1o3sME
こんなナイトクラブみたいな「白鳥」はお嫌いですか?
でもこれが・・・シャフランなんです。
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シャフラン/ベートーヴェン:チェロ・ソナタ全集 |
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シャフラン&アントン・ギンズブルク
ベートーヴェン:チェロ・ソナタ全集
チェロ・ソナタ第1番ヘ長調 Op.5-1
チェロ・ソナタ第2番ト短調 Op.5-2
チェロ・ソナタ第3番イ長調 Op.69
チェロ・ソナタ第4番ハ長調 Op.102-1
チェロ・ソナタ第5番ニ長調 Op.102-2 |
ダニール・シャフラン(チェロ)
アントン・ギンズブルク(ピアノ) |
旧ソ連の伝説的チェリスト、シャフラン!名盤ベートーヴェンのチェロ・ソナタ全集!
ロストロポーヴィチと双璧を成していた旧ソ連の名チェリスト、ダニール・シャフランのベートーヴェンの「チェロ・ソナタ全集」。J.S.バッハの「無伴奏チェロ組曲」と並ぶ名演中の名演であり、数ある同曲の録音の中でも、最高峰と名高いシャフランの演奏が本家メロディアから堂々の復刻です!
サウンド・エンジニアはアレクサンドル・グロスマン。1971年の録音。ディジパック仕様。
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MEL1002542
\2500→\2290 |
6手ピアノ!しかも演奏はブーニン一族の3人
ラフマニノフ(1873-1943):6手ピアノのための2つの小品
他の曲の演奏陣もすごい!
1.ワルツ
2.ロマンス |
ヴィクトル・ブーニン(ピアノ)
ウラジミール・ブーニン(ピアノ)
エフゲニー・ブーニン(ピアノ) |
3.ラフマニノフ:ショパンの主題による変奏曲
Op.22
4.メンデルスゾーン(1809-1847):劇付随音楽「夏の夜の夢」
Op.61-スケルツォ
(ラフマニノフによるピアノ編)
5.チャイコフスキー(1840-1893):6つのロマンス
Op.16-1「子守歌」
(ラフマニノフによるピアノ編)
6.ビゼー(1838-1875):アルルの女組曲第1番-2「メヌエット」
(ラフマニノフによるピアノ編) |
アレクサンドル・バフキエフ(ピアノ) |
7.ラフマニノフ:12の歌 Op.21-5「リラの花」(ピアノ版)
8.ラフマニノフ:6つの歌 Op.38-3「ひなぎく」(ピアノ版) |
アレクセイ・ナセトキン(ピアノ) |
9.ラフマニノフ:15の歌 Op.26-10「私の窓辺に」(ピアノ編) |
ドミトリー・バシキーロフ(ピアノ) |
10.ラフマニノフ:コレルリの主題による変奏曲
Op.42 |
セルゲイ・カスパロフ(ピアノ) |
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ラフマニノフの生誕145年を記念し、ソヴィエト戦後世代の知られざるアーティストから現代ロシアの新星まで、多彩なピアニストによる演奏を収めた作品集。
とりあえず歴史的録音に入れておきます。
あまり一般的とは言えない6手という編成で書かれた「ワルツ」と「ロマンス」は、ラフマニノフ自身が姉妹たちと夏の休暇を楽しむために作られました。ここで弾いているのは、1908年生まれの作曲家ウラジミール・ブーニンが築いた「ブーニン一族」を代表する3人。息子でファインベルク晩年の高弟ヴィクトル、その兄弟のウラジミール、そしてエフゲニーです。
前奏曲ハ短調からテーマを取った大作「ショパンの主題による変奏曲」と、3つの管弦楽作品の編曲を弾くアレクサンドル・バフキエフは、妻のエレーナ・ソロキーナとのデュエットで知られます。
歌曲からの編曲のうち2曲を弾くのはナウモフ門下のアレクセイ・ナセトキン。
もう1曲「私の窓辺に」を弾くドミトリー・バシキーロフはロシア内外で広く活躍しており、ダン・タイ・ソン、ヴォロドス、コジュヒンの師としても知られます。
ラストを飾る「コレルリの主題による変奏曲」を弾くのは、既に数々の国際コンクールで受賞歴を誇るリュビモフ門下の新星セルゲイ・カスパロフ。
ラフマニノフという大作曲家を共通項として、録音が少ないアーティストの演奏を堪能できる、ロシア・ピアノ・ファンには嬉しい好企画です。
録音年:1988年…1,2,1967年…3-6,1980年…7,8, 1985年(9),2017年(10) Sound
engineers:M.Dudkevich(1, 2),I.Veprintsev(3-6),V.Skoblo(7,8),P.Kondrashin(9),M.Spassky(10) Remastering:M.Pilipov
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6手の「ワルツ」と「ロマンス」を、コチシュとヴァーシャリとドラーフィという3人の巨匠が弾いてる映像を見つけた。
狭そう!でもなんと豪華な。
https://www.youtube.com/watch?v=Vo7MikGlb8w
豪華すぎてちょっと笑える。
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PARNASSUS
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リヒテル・ディスカヴァリーズ Vol.1
J・S・バッハ(1685-1750):
チェンバロ、弦楽と通奏低音のための協奏曲第4番
イ長調 BWV 1055(*)
クラヴィーアのためのトッカータ ト短調
BWV 915(+)
ブラームス(1833-1897):
ピアノのための3つの間奏曲 Op.117 から
第2番 変ロ短調(+)
ヴェーバー(1786-1826):ピアノ・ソナタ第1番
ハ長調 Op.24(#) |
スヴャトスラフ・リヒテル(ピアノ)
モスクワ室内管弦楽団(*)
ルドルフ・バルシャイ(指揮(*)) |
録音:1969年7月8日、パリ、フランス(*) 1992年4月5日、ローマ、イタリア(+) 1981年6月20日、トゥール、フランス(#)
カナダにおいてCD-Rで出回っていた以外、過去に流通したことのなかった音源。
ただしジャケットに「Note: These are not
high-fidelity recordings」と明記されているとおり、音質的には一般的な鑑賞に向かないコレクターズ・アイテムであることをご承知おきください。
おそらくモノラル録音と思われます。
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SPECTRUM SOUND
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先日SPECTRUMの社長からメールで「とんでもない音源を獲得した!フランス国立視聴覚研究所に残っていたカラヤンの初出音源だ!」という知らせが来たが、それがこの2枚のアルバム。
権利上の問題により初回プレスのみの限定生産となるらしいので、どうかどうかお早めに。
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CDSMBA025
(2CD)
¥4400 →\3990
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完全初出音源!
権利上の問題により初回プレスのみの限定生産
初回出荷分のみA3 サイズのポスター付き
カラヤン・イン・パリ1960
ベートーヴェン:
(1)交響曲第8番 ヘ長調 Op.93
(2)交響曲第9番 ニ短調『合唱付き』 Op.125 |
ヘルベルト・フォン・カラヤン(指揮)
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
エリザベート・ブラッスール合唱団
ヴィルマ・リップ(ソプラノ)
クリスタ・ルートヴィヒ(アルト)
ヴァルデマール・クメント(テノール)
ゴットロープ・フリック(バス) |
大注目盤。
完全初出音源!
フランス国立視聴覚研究所(INA)音源提供
カラヤン&ベルリン・フィルが1960 年パリで演奏したベートーヴェンの第8
&第9 のライヴ!初回プレスのみの限定発売!!!
ライヴ録音:1960 年4 月26 日/シャンゼリゼ劇場(モノラル)/ステレオ、完全限定盤、日本語帯・解説付、24bit/192kHz
Digital Transfer& Remastering from the
original master tapes
とんでもない音源の登場です!
スペクトラムサウンドの好企画、フランス国立視聴覚研究所(INA)提供の音源からのリリースで、1960
年4 月26 日にシャンゼリゼ劇場で行われたカラヤン指揮、ベルリン・フィルのベートーヴェンの交響曲第8
番と第9 がリリースされます!
当録音は完全初出音源で同年4 月21 日からパリで開始されたベートーヴェン・ツィクルスの最終日の公演を収録したものです。2
篇ともにカラヤンとベルリン・フィルの勢いそのままにスケールの大きな演奏を聴かせてくれます。
ライヴならではの覇気のある演奏がここによみがえります。モノラルながらオリジナル・マスターテープから丁寧にリマスタリングされており、クリアなサウンドをお楽しみいただけます。平林直哉氏による日本語解説付き。
日本限定の特典として初回出荷分のみA3 サイズのポスターをお付けいたします。
当アルバムは権利上の問題により初回プレスのみの限定生産となります。
再入荷は極めて難しくなると思われます。お買い逃しないようにお願いいたします。
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CDSMBA026
(2CD 1枚価格)
¥3200 →\2890
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完全初出音源!
権利上の問題により初回プレスのみの限定生産
初回出荷分のみA3 サイズのポスター付き
カラヤン・イン・パリ1962
(1)ロカテッリ:合奏協奏曲 変ホ長調 Op.4-10
(2)シューベルト:
交響曲第7番(旧第8番) ロ短調『未完成』
D.759
(3)R.シュトラウス:交響詩『ツァラトゥストラはかく語りき』
Op.30
(4)ヨゼフ・シュトラウス:『うわごと』
Op.212 |
ヘルベルト・フォン・カラヤン(指揮)
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
ヨゼフ・ネボワ(チェンバロ)
ヴィリー・ボスコフスキー(ヴァイオリン) |
大注目盤。完全初出音源!
フランス国立視聴覚研究所(INA)音源提供
カラヤン&ウィーン・フィルが1962年パリで演奏した未完成交響曲のライヴ!初回プレスのみの限定発売!!!
ライヴ録音:1962 年4 月9 日/シャンゼリゼ劇場(ステレオ)/完全限定盤、日本語帯・解説付、24bit/192kHz
Digital Transfer& Remastering from the
original master tapes
とんでもない音源の登場です!
スペクトラムサウンドの好企画、フランス国立視聴覚研究所(INA)提供の音源からのリリースで、1962
年4 月9 日にシャンゼリゼ劇場で行ったカラヤン指揮、ウィーン・フィルの演奏会の中からシューベルトの未完成交響曲を主軸に4
篇が日の目をみます。
カラヤンのディスコグラフィにはないロカテッリの合奏協奏曲で華やかにはじまり、メインのシューベルトの『未完成』、カラヤンの代名詞ともいえる『ツァラトゥストラはかく語りき』、そしてアンコールとして演奏されたヨゼフ・シュトラウスの『うわごと』が収録されました。ステレオで録音されていることも非常に魅力的です。復刻技術に定評のあるスペクトラムサウンドらしい丁寧なリマスタリングにより、クリアなサウンドをお楽しみいただけます。
平林直哉氏による日本語解説付き。
日本限定の特典として初回出荷分のみA3 サイズのポスターをお付けいたします。
当アルバムは権利上の問題により初回プレスのみの限定生産となります。再入荷は極めて難しくなると思われます。お買い逃しないようにお願いいたします。
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<メジャー・レーベル>
<国内盤>
<映像>
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PARNASSUS
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PDVD 1206
(DVD)
\2600 →\2390
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ムラヴィンスキー・コンダクツ・ロシアン・マスターピーシーズ
グリンカ(1804-1857):オペラ「ルスランとリュドミラ」から
序曲(*)
チャイコフスキー(1840-1893):バレエ「くるみ割り人形」から
花のワルツ(+)
情景(招待客の帰宅−そして夜)/情景(くるみ割り人形とねずみの王様の戦い)
情景(松林の踊り)/雪片のワルツ/パ・ド・ドゥ
から アダージョ
終幕のワルツとアポテオーズ(以上(#))
プロコフィエフ(1891-1953):バレエ「ロミオとジュリエット」から
組曲第2番(**)
ムソルグスキー(1839-1881):オペラ「ホヴァーンシチナ」から
モスクワ川の夜明け(++)
サルマノフ(1912-1978):交響曲第2番(##) |
レニングラード・フィルハーモニー管弦楽団
エフゲニー・ムラヴィンスキー(指揮) |
収録:1981年11月29日(*)、12月30日(**)、12月31日(#)/1983年3月19日(++)/1984年4月4日(##)/1940年(+)
収録場所については今のところ情報提供がありません。ステレオかモノラルかについても今のところ不明です。
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6/14(木)紹介新譜
マイナー・レーベル新譜
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CONTINUO CLASSICS
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1914 年生まれ、コレット・マゼ(ピアノ)
104歳の現役ピアニストの世にも尊き至芸
(1)ドビュッシー:喜びの島
(2)同:映像第1集
(3)同:映像第2集
(4)同:ロマンティックなワルツ
(5)同:舞曲
(6)モンポウ:「風景」〜泉と鐘/湖
(7)ヒナステラ:アルゼンチン舞曲集〜優雅な乙女の踊り
(8)ピアソラ:天使のミロンガ |
コレット・マゼ(ピアノ) |
録音:2017 年/パリ/73’ 30”
コレット・マゼは1914 年6 月16 日パリ生まれの女性ピアニスト。1935
年から1940 年までエコール・ノルマルでアルフレッド・コルトーにピアノを学び、現在104
歳ながら活躍しています。
1914 年といえば大正3 年、伊福部昭やコンドラシンと同い年の現役ピアニストというから驚き。現在も毎日4
時間の練習、3 個の卵とワインとチーズ、それにチョコレートを欠かさないとのが健康の秘訣とのこと。
録音は昨年パリで行われましたが、ドビュッシーの「喜びの島」や「映像第1
集」の終曲のような、敏捷な指の動きを必要とする作品も鮮やかに弾ききっています。
さらにモンポウやピアソラのゆっくりした作品で示される深い情感や歌い回しの巧さは古い時代の名手を思わせます。
日本の室井摩耶子さんも97 歳の現役ピアニストですが、それを超える世にも尊い音楽を拝聴することができます。
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2003 年生まれ、アリサ・サディコワ(ハープ)
現在15 歳ハーピストの世にも初々しい至芸
フランスとロシアのハープ音楽
(1)ボクサ:
モーツァルトの「イシスの神秘」による変奏つき二重奏曲
(2)グリンカ:ノクターン「別れ」
(3)同:モーツァルトの主題による変奏曲
(4)ドビュッシー:小組曲〜小舟にて
(5)ルニエ:子鬼たちの踊り
(6)トゥルニエ:ソナチネ
(7)バラキレフ(ショスタコーヴィチ編):
2台のハープのためのポルカ
(8)プロコフィエフ:前奏曲
(9)ワルター=キューネ:
チャイコフスキーの「エフゲニー・オネーギン」による幻想曲 |
(1)(4)(7)
アリサ・サディコワ(ハープ)
イザベル・ペラン(第2ハープ) |
15 歳の現役ハープ奏者の驚きの至芸
60’ 26”
2003 年生まれ、現在15 歳のロシアのハープ奏者アリサ・サディコワは空前絶後の天才で、7
歳の時ニューヨークの「国際ジュニア・ハープコンクール」と翌年のドイツ「ハンステーテン国際音楽才能コンクール」で優勝したのを皮切りに、世界のハープ・コンクールを軒並み制覇し続けています。
2014 年にオーストラリアのシドニーで行われた第12
回世界ハープ会議で、当時11 歳のサディコワの演奏を聴いた名手イザベル・ペランはその才能に驚嘆、マスタークラスで教えるなど目をかけてきました。
そして今回、3 曲で共演を果たしています。
このアルバム、興味深いのはサディコワの母国ロシアの作曲家によるハープ曲が数多く収められていること。技巧的に難しいプロコフィエフの前奏曲やワルター=キューネのチ「エフゲニー・オネーギン」による幻想曲の指さばきも素晴らしいながら、ロシア的な歌い回しの自然さに聴き惚れられます。
貴重なのはバラキレフのポルカを、あのショスタコーヴィチが2
台のハープ用にした珍品が収録されていること。非常に美しく、ショスタコーヴィチ・ファン必携と申せましょう。
ボワエルデューのコンチェルトですか。
https://youtu.be/kcAe3eFK9uk
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アンサンブル・アクロシュ・ノートのピアニスト、
ルヌールの至芸
ラヴェル:
(1)鏡
(2)クープランの墓
(3)ソナチネ |
ミシェル・ルヌール(ピアノ) |
録音:2016 年3 月/ヴュルト博物館(エルスタン)/67’
56”
ミシェル・ルヌールはリヨン音楽院で学んだ後、フライブルク音楽大学で研鑽を積んだベテラン・ピアニスト。
1996 年以来、現代音楽集団アンサンブル・アクロシュ・ノートのピアニストを、また2016
年からストラスブール音楽院鍵盤楽器科主任を務めています。
彼女得意のラヴェル。正確な技巧と清潔な表現がラヴェルにぴったり。安心していくことの出来る名演です。
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LA DOLCE VOLTA
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LDV 36
(2CD)
¥3600
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J.S.バッハ:6つのヴァイオリン・ソナタ集
[CD1]
・カンタータ第115番
「わが心よ、汝備えをなせ」BWV 115よりアリア
(ドートリクール編)
・ヴァイオリン・ソナタ ロ短調 BWV 1014
・ヴァイオリン・ソナタ イ長調 BWV 1015
・ヴァイオリン・ソナタ ホ長調 BWV 1016
[CD2]
・ヴァイオリン・ソナタ ハ短調 BWV 1017
・ヴァイオリン・ソナタ ヘ短調 BWV 1018
・ヴァイオリン・ソナタ ト長調 BWV 1019
・管弦楽組曲第3番 BWV 1068よりアリア
(アウグスト・ウィルヘルミ編)
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ニコラ・ドートリクール(ヴァイオリン)
ユホ・ポホヨネン(ピアノ)
ベルトラン・レイノー
(チェロ/ BWV 115、1068) |
カンタービレなバッハ。ドートリクールのバッハへの愛
ヴァイオリン/ 1713 年製ストラディヴァリウス「シャトー・フォンブロージュ」
輸入盤・日本語帯・解説付
フランスの名手、ニコラ・ドートリクールのバッハ。「自分がバッハの音楽に抱いている無条件の愛を信じること」、そして「これまでに修得したモダン楽器のテクニックを裁量の形で活かすこと」に集中し、フィンランドの若手注目株ユホ・ポホヨネンの好サポートを得て、密度の濃いバッハを展開しています。カンタータのアリア、および管弦楽組曲のアリア(エア)も収録、非常にカンタービレな演奏となっており、心打たれます。
ニコラ・ドートリクールは、カントロフやムイエールに師事、プルミエ・プリを得てパリ音楽院を卒業。MIDEM
において「ADAMI クラッシック音楽界の新星」と評され、またSACEM「ジョルジュ・エネスコ賞」受賞。リンカーン・センター室内楽協会のメンバーとして活躍、さらに日本でもマスタークラスやラ・フォル・ジュルネ音楽祭などで来日しています。共演のピアニストは、フィンランド出身のユホ・ポホヨネン。アンドラーシュ・シフの下で学んだ、最も有望な若手器楽奏者の一人として世界で活躍しています。
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ABC CLASSICS
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J.S.バッハ:無伴奏チェロ組曲(バリトン・ギター版)
Vol.1
組曲第1番ト長調 BWV.1007
組曲第2番ニ短調 BWV.1008
組曲第3番ハ長調 BWV.1009 |
スラヴァ・グリゴリアン
(バリトン・ギター) |
オーストラリアの"ギターの魔術師"が弾く"バリトン・ギター版"
バッハの「無伴奏チェロ組曲」!
※録音:2016年9月4日−7日、UKARIA文化センター(マウント・バーカー、南オーストラリア)
※使用楽器:Jim Redgate, 2011(バリトン・ギター) |
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J.S.バッハ:無伴奏チェロ組曲(バリトン・ギター版)
Vol.2
組曲第4番変ホ長調 BWV.1010
組曲第5番ハ短調 BWV.1011
組曲第6番ニ長調 BWV.1012 |
スラヴァ・グリゴリアン
(バリトン・ギター、
クラシカル・ギター〔第6番〕) |
※録音:2017年9月15日−19日、UKARIA文化センター(マウント・バーカー、南オーストラリア)
※使用楽器:Jim Redgate, 2012(バリトン・ギター)/Jim
Redgate, 2015(クラシカル・ギター)
☆ 「ギターの魔術師」の異名を誇るオーストリアの天才ギタリスト、スラヴァ・グリゴリアン!
☆世界初!? "バリトン・ギター版"のバッハ無伴奏チェロ組曲!
カザフスタン生まれオーストラリア育ちのクラシック・ギターの巨匠、スラヴァ・グリゴリアンのギター版「バッハ無伴奏チェロ組曲」が登場!
最大のポイントは、通常のクラシカル・ギターではなく音域の低い"バリトン・ギター"を使用しているところ。通常のギター・アレンジでは移調もしくは調弦のコントロールが行われることが多いですが、グリゴリアンはバリトン・ギターを使用することで、原調でのギター演奏を実現しています(第6番
BWV.1012はクラシカル・ギターを使用)。
第1巻(ABC 4814553)は、オーストラリアの名誉ある2つの音楽賞、「ARIA
Award(オーストラリア・レコード産業協会賞)」と「AIR
Award(オーストラリア・インディペンデント・レコード・レーベル協会賞)」を受賞しています。
「ギターの魔術師(Wizard of the Guitar)」の異名を誇るスラヴァ・グリゴリアンによる「無伴奏バリトン・ギター組曲」、ギター・ファンもバッハ・アレンジ・ファン要注目です! |
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線画 〜 ヤコブ・ファン・エイクの音楽
ファン・エイク:
イギリスのナイチンゲール/カムアゲイン/
わが過ちを許してくれようか/
ファンタジア&エコー/から威張り/
美しき娘ダフネ/マリア聖歌/アマリリうるわし/
天使ガブリエルが私に語った/道化師/
夜は何をしましょうか? |
ジュヌヴィエーヴ・レイシー(リコーダー) |
ジュヌヴィエーヴ・レイシーは、2018年からメルボルン・リサイタル・センターのアーティスト・イン・レジデンスを務めるリコーダーのヴィルトゥオーゾ。
レイシーがリコーダーを吹き始めてから常に親しんできたという17世紀オランダの音楽家、ヤコブ・ファン・エイク(c.1590−1657)の代表作「笛の楽園」に収録された140曲を超える作品から選ばれたリコーダー独奏作品集。
※録音:2015年5月2日−8日、オーストラリア |
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スタンホープ:合唱作品集
フィアント・ルミナリア/
アニュス・デイ−私のお墓で佇み泣かないで/
ルクス・エテルナ/ユビ・カリタス/
聖チェチーリアのための哀歌/
ザ・ランド・イズ・ヒールド.Ban.garay!/
亡命の哀歌 〜 3つの合唱曲/ヘルヴィムの歌 |
ポール・スタンホープ(指揮)
シドニー室内合唱団 |
シドニー室内合唱団の元音楽監督であり、現在はシドニー大学のシドニー音楽院で講師を務めているオーストラリアの作曲家、ポール・スタンホープ(b.1969)の宗教合唱作品集。
※録音:2015年、2016年、シドニー音楽院 |
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トネッティ&オーストラリア室内管!
フーガをテーマとしたバッハ&ベートーヴェン!
J.S.バッハ:
フーガの技法 BWV.1080より コントラプンクトゥスI〜IV
ベートーヴェン(トネッティ編):
弦楽四重奏曲第13番変ロ長調 Op.130、大フーガ
Op.133 |
オーストラリア室内管弦楽団
リチャード・トネッティ
(芸術監督&ヴァイオリン) |
人間国宝トネッティ&オーストラリア室内管!フーガをテーマとしたバッハ&ベートーヴェン!
オーストラリアの人間国宝であり同国を代表するヴァイオリニスト、リチャード・トネッティが音楽監督を務め、豪州の楽壇を牽引し続けるオーストラリア室内管弦楽団(ACO)。
「フーガ」をテーマとしてバッハとベートーヴェンを繋いだこのプログラムでも、南半球のみならず世界有数と称されるアンサンブル能力の高さ、名匠トネッティのリーダーシップが如何無く発揮されています。
バッハの未完の大作からトネッティ編曲のベートーヴェンのOp.130、そして大フーガOp.133へと繋がるプログラム構成も見事です。
※録音(ライヴ):2016年5月14日−20日、シティ・コンサート・ホール(シドニー、オーストラリア)
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ABC 4811374
【再発売】
¥2400
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シンプル・ギフト
ドヴォルザーク:月に寄せる歌/
プッチーニ:ねえ、優しい優しいお父様/
ドリーブ:カディスの娘たち/
ノヴェロ:ウィール・ギャザー・リラックス/
グノー:アヴェ・マリア/
ヘンデル:輝かしいセラフィム/
フランク:天使の糧/
シューベルト:セレナーデ/
グリーグ:ソルヴェイグの歌/
ドヴォルザーク:我が母の教えたまいし歌/
メンデルスゾーン:歌の翼に/
シューベルト:ロマンス/
マルティーニ:愛の喜び/
伝承曲(カントルーブ編):バイレロ/
伝承曲(ギャムリー編):ダニー・ボーイ/
伝承曲(フロート編):庭の千草/
伝承曲(ブリテン編):おお悲しみよ/
伝承曲(ハースト編):アイ・ノウ・ウェアー・アイム・ゴーイング/
ビショップ(ガムレイ編):埴生の宿/
伝承曲(コープランド編):シンプル・ギフト |
イヴォンヌ・ケニー(ソプラノ)
ウラディミール・カミルスキ(指揮)
メルボルン交響楽団 |
初リリース時に35,000枚以上の売上を記録しゴールド・ステータスを獲得したABC
Classicsの最大のヒットの1つ、イヴォンヌ・ケニーの「シンプル・ギフト」の発売20周年を記念して製作された新装ヴァージョン。
アヴェ・マリアやダニー・ボーイなど、馴染みの深いオペラ・アリア、歌曲、伝承曲のメロディーが1つ1つ大切に歌われた「シンプル・ギフト」はその名のとおり、イヴォンヌ・ケリーからのシンプルで素晴らしい贈りもの。1993年12月の録音。弊社初紹介。
※録音:1993年12月13日−16日、サウス・メルボルン・タウン・ホール(オーストラリア)
※ABC 442509-2からの新装移行再発売(限定盤のため十分な枚数をご提供できない可能性、また未入荷となるがございます。予めご了承下さい)。 |
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カンティレイションが歌う
オルフの「カルミナ・ブラーナ」。
オルフ:カルミナ・ブラーナ
(合唱、2台ピアノと打楽器版) |
カンティレイション
アントニー・ウォーカー(指揮)
サラ・マクリヴァー(ソプラノ)
ジョナサン・サマーズ(バリトン)
ポール・マクマホン(テノール)
シドニー・パーカッション
オーストラリア・ヴィルトゥオージ
シドニー少年合唱団 |
フォーレの「レクイエム」などで素晴らしいハーモニーを聴かせてくれているオーストラリアの名合唱団、カンティレイションが歌うオルフの「カルミナ・ブラーナ」。
ヴァージョンが"オーケストラ版"ではなく『2台ピアノと打楽器版』というところがポイント!2台ピアノと打楽器のシンプルな響きと合唱のコラボレーションが聴きどころです。
2001年10月の録音。
※録音:2001年10月11日、13日−14日、ユージン・グーセンス・ホール(シドニー、オーストラリア)
※ABC 4764225からの新装移行再発売 |
CALA
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天の道を下って
リグニー:
終点〔ギディ・イフェルガン(ギター)、ジョゼフィーヌ・ヴェインズ(チェロ)〕、
哀歌〔ギディ・イフェルガン(ギター)、レベッカ・ルートン(ホルン)〕、
ブルー・ヨンダー〔ギディ・イフェルガン(ギター&ゴング)、
シドニー・ブラウンフィールド(ホルン)、サム・エヴァンス(タブラ)〕、
ホワイトサイプレスパインの歌〔ギディ・イフェルガン(ギター&ゴング)〕、
天の道を下って
〔ギディ・イフェルガン(ギター&ゴング)、シドニー・ブラウンフィールド(ホルン)、
ベン・ディクス(ギター)〕、
夜想曲〔ギディ・イフェルガン(ギター)〕/
ゼハヴィ:ダイレクションズ・トゥ・ファインド
〔ギディ・イフェルガン(ギター&ゴング)、チェンバー・アンサンブル〕/
グリゴリアン:多分おそらく〔ギディ・イフェルガン(ギター)〕/
ダスカル:クローヴァー
〔ギディ・イフェルガン(ギター)、イェホナタン・ギテルマン(タブラ)、
ツヴィキ・モーラン(ホルン)、ダニエル・ジン(ヴァイオリン)、マユ・シュヴィロ(チェロ)〕/
トフ・レヴィ:ル・バット
〔ギディ・イフェルガン(ギター)、マタン・ダスカル(指揮)、
ダニエル・ジン(ヴァイオリン)、イェディディア・シュウォーツ(ヴァイオリン)、
ミカエル・ベルコヴィチ(ヴィオラ)、マユ・シュヴィロ(チェロ)〕 |
ギディ・イフェルガン(ギター) |
セファルディをルーツとし、現在はメルボルンを拠点に活躍するギタリスト、ギディ・イフェルガンが、自身のギターと様々な共演者たちと音楽でたどるイスラエルからオーストラリアへの旅路。
ギター・デュオ、ホルンや弦楽器との共演、さらにはゴングやタブラのサウンドが2つの国を繋ぎます。
※使用ギター:Rominique Field 2006/Romanillos
y Hijo 2008 |
HYPERION
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PCDA 68237
(国内仕様盤・日本語解説付)
¥2857+税
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パヴェル・コレスニコフ(ピアノ)
ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第14番《月光》
アンダンテ ハ長調 WoO.211
プレスト ハ短調 WoO.52
アレグレット ハ長調 WoO.56
アレグレット ハ短調 WoO.53
ピアノ・ソナタ第14番嬰ハ短調 Op.27-2《月光》
7つのバガテル Op.33
ピアノ・ソナタ第10番ト長調 Op.14-2
創作主題による32の変奏曲ハ短調 WoO.80 |
パヴェル・コレスニコフ(ピアノ) |
CDA 68237
¥2400→¥2190
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ホーネンス賞受賞のロシアの逸材!パヴェル・コレスニコフが弾く「月光」!
☆2012年ホーネンス賞受賞! ロシアの若きピアノの詩人パヴェル・コレスニコフ。
☆Hyperion第4弾は、「月光」を中心としたベートーヴェン・アルバム!
パヴェル・コレスニコフは、1989年ロシアのシベリアに生まれ、2012年には世界最高クラスの賞金と音楽活動への手厚いサポートで知られるカナダの「ホーネンス国際ピアノ・コンクール」で優勝。現在はイギリスを拠点に活動し、2014年〜2016年のBBCの「新世代アーティスト・スキーム」にも選ばれた世界が注目する逸材です。
日本には2013年のデュメイ&関西フィルの公演において、エレーヌ・メルシエの代役として急遽来日し堂々たる演奏で多くの来場者を魅了しました。2018年1月には日本初リサイタルも成功を収めています。
「ルイ・クープラン」という意欲的なプログラムで「レコード芸術準特選盤」に選ばれた前作(CDA
68224)に続くニュー・レコーディング。
コレスニコフのHyperion第4弾となるのは、「月光ソナタ」を中心としたベートーヴェン・アルバム。ホーネンス・コンクールのセミファイナルでも披露された「月光」に、作品番号なしの小品や変奏曲を組み合わせたこだわりの選曲です。
コレスニコフは、フランスの音楽サイトResMusicaのインタビューに「今シーズンは私にとっての"ベートーヴェン・イヤー"です」と答えており、2018年はこのアルバムの発売の他、ヨーロッパでベートーヴェン・コンチェルト・ツアー(BBCフィル、ロイヤル・フィル、フランダース響、チェコ国立響、クリスチャンサン響等)も予定しています。
※録音:2017年6月21日−23日、コンサート・ホール、ワイアストン・エステイト(モンマス)
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音楽史上最低最悪の男の一人
クラシカル・ピアノ・コンチェルト・シリーズVol.5
〜
ドゥシーク:ピアノ協奏曲集第2弾
ピアノ協奏曲変ホ長調 Op.3
ピアノ協奏曲ヘ長調 Op.14
ピアノ協奏曲ト短調 Op.49 |
ハワード・シェリー(ピアノ&指揮)
アルスター管弦楽団 |
クラシカル・ピアノ・コンチェルト第5弾、ドゥシークのピアノ協奏曲続編登場!
ハイペリオンの大人気シリーズ「ロマンティック・ピアノ・コンチェルト(RPC)」の姉妹シリーズとしてスタートした、古典派の知られざるピアノ協奏曲を発掘していく"クラシカル・ピアノ・コンチェルト(CPC)"
シリーズ。
第5弾は、第1弾(CDA 68027)でも取り上げたドゥシーク(ドゥセック)の続編が登場!
ヤン・ラディスラフ・ドゥシーク(1760−1812)は、ロシアのエカテリーナ2世、フランスのマリー・アントワネットにその才覚を愛されながらも、陰謀、革命によりイギリスへと逃れ、その後はジャン=バティスト・クルムフォルツの妻との駆け落ち、ソフィア・ジュスティーナ・コッリとの再婚、義父と共同設立した楽譜出版社の倒産、ドイツへの逃亡、晩年の凋落など、激動の人生を送ったボヘミアの作曲家。
「ソナチネ・アルバム」への収録で知られ、イギリスのピアノ製作者ジョン・ブロードウッドと親交を結び「英国式アクション」の発展に関わり、コンサートではピアノを横向きに置くスタイルを確立するなど、音楽史に大きな功績を刻んできたドゥシークの知られざる一面を、名手ハワード・シェリーが解き明かします。
後のショパンやメンデルスゾーンなどロマン派ピアノ作品への先駆けとなったドゥシークの作品は古典派ピアノ作品ファンにはもちろん、ロマン派ファンやRPCファンにもお勧めです。
※録音:2017年9月11日−13日、アルスター・ホール(ベルファスト/アイルランド)
これが第1弾・・・ヤン・ラディスラフ・ドゥシーク |
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クラシカル・ピアノ・コンチェルト・シリーズ第1弾
ヤン・ラディスラフ・ドゥシーク(ドゥセック)
ドゥシーク(1760-1812):ピアノ協奏曲集
ピアノ協奏曲ト長調 Op.1-3, C.4
ピアノ協奏曲ハ長調 Op.29, C.125
ピアノ協奏曲変ホ長調 Op.70, C.238
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ハワード・シェリー(ピアノ&指揮)
アルスター管弦楽団 |
古典派の知られざるピアノ協奏曲の発掘、蘇演を行う
"クラシカル・ピアノ・コンチェルト(CPC)"
シリーズ。
名前からも分かる通り、ハイペリオンの大人気シリーズ「ロマンティック・ピアノ・コンチェルト(RPC)」の姉妹シリーズであり、第1弾はRPCシリーズでもおなじみのピアニスト、ハワード・シェリーが弾く、ドゥシーク(ドゥセック)のピアノ協奏曲。
※録音:2013年9月3日−5日、アルスター・ホール(ベルファスト/アイルランド)
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間違いなくサイコパス。音楽史上最低最悪の男の一人。
ヤン・ラディスラフ・デュセック
マリー・アントワネットの首がはねられる〜ピアノ・ソナタ
「パリへの帰還」
ヤン・ラディスラフ・ドゥシーク(1760年 - 1812年)は、イギリス・ピアノ楽派の基礎を築いたボヘミア人作曲家・ピアニスト。(モーツァルトと懇意だったフランツ・クサヴァー・ドゥーシェクとは別人。)
ボヘミアからドイツへ、さらにサンクトペテルブルクに行き、その地でエカチェリーナ2世の家臣となった。
女帝エカチェリーナは美青年を深く愛する人だったので、美男子だったドゥシークがそこでどういう寵愛を受けたかはご想像にお任せする。
彼はあまりに美男子だったために、「淑女たちが彼の美しい横顔を愛でることができるように(シュポア)」、舞台上にピアノを横向きに置いた最初のピアニストだったという。
ペテルブルクを去ると今度はフランスに行ってマリー・アントワネットの寵臣となるが、フランス革命が勃発すると、ロンドンに向かう。
そこでハープ奏者で作曲家のジャン=バティスト・クルムフォルツの妻と駆け落ち。このためハープの大家は自らセーヌ川に身を投げた。
ロンドンでは演奏家として大成功、ハイドンも大絶賛。楽譜出版社コッリに協力して会社を興す。そこではあっさりクルムフォルツ夫人を捨てて、コッリの娘と結婚。しかしその会社が破産すると、ドゥシークは家族を捨ててイングランドからドイツに逃れた(残されたコッリは牢屋に入れられた)。
その後パリに戻るとフランスの外務大臣タレーランに召し抱えられる。
かつてはマリー・アントワネットに仕えていたドゥシークだが、そこで書いた「ピアノ・ソナタ〈パリへの帰還〉」は、最終楽章でギロチンが彼女の首を落とし、さらにその後彼女の亡霊が戻ってくるというホラー・ソナタ(軽やかな、なんてことのない曲ですが)。
余生をフランスとプロイセンで過ごし、演奏・教育・作曲活動に費やしたドゥシーク、晩年は容姿が崩れて醜く太り、酒びたりの日々を重ねるようになった。
まあ、音楽史上最低最悪の男の一人。間違いなくサイコパス。
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SONARTI
RT 01
\2400
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デュセック夫妻のハープ作品集
ヤン・ラディスラフ・デュセック(ドゥシーク):
ハープ・ソナタ 変ホ長調Op.34の1/
同ヘ長調「リッチモンド・ヒルの乙女」/
大ソナタ変ロ長調
ソフィア・ジュスティーナ・デュセック:
ハープ・ソナタ変ロ長調Op.2の1/
同ト長調Op.2の2/同ハ短調Op.2の3/
ソナチネ第1番ハ長調C160/同第2番ヘ長調C161/
同第3 番ト長調C162/同第4番変ロ長調C163/
同第5 番へ長調C164/同第6 番変ホ長調C165 |
キョンヘ・キム=シュトール(ハープ) |
ハープに魅せられた夫婦の作品集
録音:1997年12月/コケル城(フランス)/DDD、66’
41”
母がハープ奏者だったためか彼はハープを弾く女性が好きで、ハーピストのソフィアと結婚した。
彼は愛する彼女のためにハープ・ソナタをせっせと作曲したが、ソフィア自身も美しい作品を残している。
ここではそんな二人の愛から生まれた両者のハープ曲をたっぷり味わえます。
・・・なんて書くとなんだかおしどり夫婦の素敵な音楽みたいだが、そのソフィアもその後無残に捨てられている。
ソフィアとは、上でお話したコッリの娘のことである。
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ブラームス:ドイツ・レクイエム Op.45
(室内アンサンブル版)
〔室内アンサンブル・オーケストレーション:
イアン・ファリントン〕 |
デイヴィッド・ヒル(指揮)
イェール大学スコラ・カントールム合唱団
マット・サリヴァン(バリトン)
ナターシャ・シュヌーア(ソプラノ) |
イェール大学の名門聖歌隊 Hyperion第3弾!室内楽版「ドイツ・レクイエム」!
☆鈴木雅明が首席客演指揮者を務める、名門イェール大学の合唱団!
☆Hyperion第3弾は、ファリントンが編曲した室内アンサンブル(八重奏)版の「ドイツ・レクイエム」!
サイモン・キャリントンによって2003年に創設され、2009年から2013年には鈴木雅明が指揮を務めた(現在は首席客演指揮者)、イェール大学スコラ・カントールム合唱団(イェール・スコラ・カントルム)。アメリカの名門イェール大学のすべての学科からオーディションによりメンバーが集められ、イェール大学教会音楽研究所の支援を受けてハイレベルな教会音楽を演奏しています。
現在ディレクター兼首席指揮者を務めるデイヴィッド・ヒルは、これまでウィンチェスター大聖堂やウェストミンスター大聖堂、ケンブリッジ・セント・ジョンズ・カレッジなどの名門聖歌隊を率いてきたイギリスの名匠。
デイヴィッド・ヒル自身の新たな編曲による「フォーレ:レクイエム(CDA
68209)」で話題を呼んだ合唱団の新たな録音は、ブラームスの傑作「ドイツ・レクイエム」。
ブラームス自身の「ピアノ・リダクション版」からインスパイアされて作られた、「室内アンサンブル(vn,
va, vc, cb, fl, ob, cl, pの八重奏)版」です。
編曲を施したのは、ロンドンの王立音楽アカデミーとケンブリッジ大学で学んだイアン・ファリントン。ピアニスト、オルガニスト、作編曲家として多彩に活動しながら、特に大規模なオーケストラ作品の小編成版アレンジで知られており、この「室内アンサンブル版ドイツ・レクイエム」や15人の奏者のために編曲された「マーラーの交響曲第1番」は世界中で演奏されています。
※録音:2017年1月23日&25日−27日、セント・ジョセフ教会(ニューヘイブン、コネチカット)
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オワイン・パーク:合唱作品集
風の翼/アップヘルド・バイ・スティルネス/
トリニティ・フォーブルドン
(マニフィカトとヌンク・ディミッティス)/
我が救い主が星の上に/フォス・ヒラロン/
アヴェ・マリス・ステラ/悪の商人ユダは/正しき人の魂/
まったき道を歩む者は幸いなり/今日、昇天せり/
フォー・ザ・フォールン/主の祈り/
アイ・ワンダー・アズ・アイ・ワンダー/聖霊の息吹 |
スティーヴン・レイトン(指揮)
ケンブリッジ・トリニティ・
カレッジ合唱団奏団 |
若き天才作曲家、オワイン・パークの合唱作品集!
☆名匠スティーヴン・レイトンとトリニティ・カレッジの名門聖歌隊!
☆ジョン・ラッターに学んだイギリス新世代の天才合唱作家、オワイン・パークの合唱作品集!
イギリス合唱界の名指揮者、スティーヴン・レイトンが音楽監督を務める名門カレッジ聖歌隊、ケンブリッジ・トリニティ・カレッジ合唱団。
ジョン・ラッターに学んだイギリス新世代の合唱作家、オワイン・パークの合唱作品集が登場!
オワイン・パークは1993年イギリス生まれ、若くして作曲家、指揮者、歌手、オルガニストなど多彩に活動を拡げる天才ミュージシャン。ケンブリッジ・トリニティ・カレッジとウェルズ大聖堂のシニア・オルガン・スカラーを務め、歌手としてはテネブレのアソシエイト・アーティストとして活動し、ポリフォニーやダニーデン・コンソートの演奏にも参加、またヴォーカル・アンサンブル「ジェズアルド・シックス」も主宰しています。
特に優れた作曲家として華々しく活動しており、その作品はヴォーチェス8やレイチェル・ポッジャー、テネブレ、タリス・スコラーズ、ケンブリッジ・トリニティ・カレッジ合唱団等によって演奏・録音されています。
ブックレットの解説(英語)は師であるジョン・ラッターが執筆。次代の英国合唱界を担うであろう若き作曲家、オワイン・パークの本格的な合唱アルバム、合唱関係者要注目です!
※録音:2017年7月4日−7日、ケンブリッジ大学トリニティ・カレッジ礼拝堂
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QUARTZ
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英国で活躍する日本人ピアニスト。バッハと武満を繋ぐ。
J.S.バッハ:ゴルトベルク変奏曲 BWV.988
武満徹:雨の樹素描II 〜 オリヴィエ・メシアンの追憶に |
藤澤玲子(ピアノ) |
英国で活躍する日本人ピアニスト。バッハと武満を繋ぐ。
武蔵野音楽大学で研鑽を積んだ後、サンフランシスコ経由でロンドンへと渡り、マルティーノ・ティリモ、ベンジャミン・キャプラン、ヨンティ・ソロモンといった錚々たる名教師たちに師事した日本人ピアニスト、藤澤玲子のセカンド・アルバム。
2016年から17年にかけて「ゴルトベルク・プロジェクト」として各地でバッハの「ゴルトベルク変奏曲」を披露し高い評価を受けており、ロンドンのヘンリー・ウッド・ホールで収録されたこの録音への期待も高まります。
また、武満徹の「雨の樹素描II」を、ゴルトベルク変奏曲の終曲「アリア」の後に演奏するというアイディアも見事な効果を発揮しています。
※ウェブサイト:http://www.reikofujisawa.com/
※録音:2017年8月9日−10日、ヘンリー・ウッド・ホール(ロンドン、イギリス) |
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セグレッティ・アチェンティ 〜 イタリアのルネサンス音楽
ルッツァスキ:Aura soave/
マレンツィオ:Amor tien il suo regno/
フェスタ:Se mai vedet amanti/
クレキヨン:Mort Ma Prive par sa Cruelle/
ダ・フィレンツェ:Amor, I' mi lamento/
マレンツィオ:Lasso non e cor mio/
ガナッシ:Io vorrei dio d'Amore/
マレンツィオ:Con la fronte fiorita/
マレンツィオ:Al primo vostro sguardo/
マレンツィオ:Dicemi la mia stella/
カヴァッツォーニ:Ricercare Tono II/
ピエロ:Ogni diletto/
フェスタ:Altro non eil mi amor/
ルッツァスキ:O primavera/
マレンツィオ:Alma che fai/
マレンツィオ:Le rose fronde e fiori/
マレンツィオ:Ahime che col fuggire/
ダ・ミラノ:Ricercare VII/
ピエロ:Chavalcando con un giovine accorto/
フェスタ:Madonnio mi consumo et pel grave
dolor/
ルッツァスキ:Chio non t'ami |
カンタール・アラ・ヴィオラ
〔ナディーヌ・バルベイジ(ソプラノ)、
フェルナンド・マリン(ビウエラ・デ・アルコ&ヴィオール)〕 |
バルベイジのピュア・ヴォイスで響くイタリア・ルネサンスの調べ。
古楽とブラジルのポピュラー・ミュージックを橋渡しするユニークなプロジェクト、「デ・リオ・ア・リオ」(QTZ
2121)で「ヴィオラ・ダ・サンバ」のメンバーとして快演を披露してくれたヨルダン系アメリカ人の古楽系ソプラノ、ナディーヌ・バルベイジと、スペインのガンバ&チェロ奏者のフェルナンド・マリンがルネサンス音楽に回帰。
バルベイジの定評ある透明感あふれる歌声と、ビウエラ・デ・アルコ(弓で弾かれるビウエラ)など4種の楽器を使い分けるマリンのアンサンブルは今回も絶品です。
※録音:2014年5月、ポブレー(スペイン) |
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シベリウス:ピアノ作品集Vol.2
悲しいワルツ Op.44-1/ソナチネ第1番嬰ヘ短調
Op.67-1/
ソナチネ第2番ホ長調 Op.67-2/
ソナチネ第3番変ロ長調 Op.67-3/6つのバガテル
Op.97/
5つの印象的小品 Op.103/4つの抒情的小品
Op.74/
ピアノ・ソナタ ヘ長調 Op.12 |
ジョセフ・トング(ピアノ) |
イギリスのシベリウス弾き、ジョセフ・トング。
1996年にジョン・リル賞を受賞し、翌年の1997年にはウィグモア・ホールへのデビューを果たしたイギリスのピアニスト、ジョセフ・トング。
近年はシベリウスのピアノ作品の演奏、紹介に情熱を注いでおり、2015年にはシベリウス生誕150周年記念の一環として、ヘルシンキ音楽センターやハメーンリンナ・タウン・ホール、シベリウスの家「アイノラ」などフィンランド各地で演奏した実績を持っています。
※録音:2016年8月23日−24日、セント・ヒルダズ・カレッジ(オックスフォード、イギリス) |
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ノクターン 〜 様々な作曲家の夜想曲集 |
リチャード・サクセル(ピアノ) |
ローリー:夜想曲第5番ヘ長調/
ガーニー:夜想曲変イ長調/
ハーシェル・ヒル:告別/
フィールド:夜想曲第9番ホ短調 H.46/
リーバーマン:夜想曲第4番 Op.38/
ショパン:夜想曲第21番ハ短調 Op.post/
プーランク:夜想曲第4番ハ短調《幻の舞踏会》/
デュレ:夜想曲 Op.40/
パルムグレン:夜想曲 Op.72-1《きらめく星》/
バルトーク:《戸外にて》より 第4曲「夜の音楽」/
グリーグ:夜想曲 Op.54-4/
グリンカ:夜想曲ヘ短調《別れ》/
スクリャービン:夜想曲嬰へ短調 Op.5-1/
ビバロ:タンゴ・ノクターン/
ピアソラ:ブエノスアイレス午前零時/
ブルーベック:夜想曲《オードリー》/
デシャトニコフ:夜想曲 |
「ノクターン(夜想曲)」の形式を確立したジョン・フィールドから、ジャズ・ピアニストのデイヴ・ブルーベック、ウクライナの作曲家レオニード・デシャトニコフまで、約200年間にわたる「ノクターン」の歴史と変遷を網羅したピアノ・ファン要チェックの好プログラム!
時代も国もスタイルも異なる様々な「ノクターン」を一気に楽しむことのできるユニークなアルバムの登場です。
※録音:2017年7月17日−19日、ポットン・ホール(イギリス) |
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風景と憧れ 〜 フレックルトン:ピアノ作品集
8つの間奏曲
ピアノ・ソナタ第2番《1988年の3日間》
組曲 |
サマンサ・ウォード(ピアノ) |
ロリー・フレックルトン(1959−)はウォルヴァーハンプトン交響楽団のヴィオラ奏者、テルフォード管弦楽団の首席指揮者を務め、現在はブライアリー・ヒル合唱協会の音楽監督としても活躍中のイギリス人作曲家。
ブラームスからインスピレーションを得たという「8つの間奏曲」など、難解な作風とは一線を画した現代イギリスの旋律的なピアノ作品を作曲しています。
※録音:2012年8月、ロンドン(イギリス) |
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SIGNUM CLASSICS
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アシュケナージ&フィルハーモニア管弦楽団!
ラフマニノフ・チクルス最終巻!
ラフマニノフ:
交響曲第3番イ短調 Op.44
交響的舞曲 Op.45 |
ウラディーミル・アシュケナージ(指揮)
フィルハーモニア管弦楽団 |
アシュケナージ&フィルハーモニア管弦楽団!絶好調!
ラフマニノフ・チクルス最終巻!
☆アシュケナージ&フィルハーモニア管弦楽団のラフマニノフ最終巻!
☆各国で絶賛レビューの続く絶好調のラフマニノフ第3弾!
☆「交響曲第3番」と「交響的舞曲」の2016年ライヴ!
シグナム・クラシックス(Signum Classics)の「フィルハーモニア管弦楽団シリーズ」で新たにスタートした、ウラディーミル・アシュケナージのラフマニノフ・チクルス!
桂冠指揮者として良好な関係を継続しているフィルハーモニア管弦楽団とのプロジェクトとして、自身の指揮者としての代名詞でもあるラフマニノフの交響曲全集。
最終巻となる第3弾は、2016年3月&4月にサウスバンク・センターのロイヤル・フェスティヴァル・ホールで行われた白熱のライヴ!
80年代にコンセルトヘボウ管弦楽団と、また21世紀に入ってからはシドニー交響楽団と、いずれも名盤の誉れが高い全集録音を残しているアシュケナージ。
2017年に発売された「交響曲第1番(SIGCD
484)」は、英BBCミュージック・マガジンでは「おそらく、アシュケナージの交響曲録音のなかでもっとも満足のいくもの」と激賞され、レコード芸術の海外盤REVIEWでも「今月の特選盤」&「特筆すべき音質優秀盤」に選定。
続く「交響曲第2番(SIGCD 530)」も、レコード芸術海外盤REVIEWで「今月の特選盤」&「特筆すべき音質優秀盤」に選ばれ「間違いなくアシュケナージの最高傑作」と激賞されています。
※録音(ライヴ):2016年3月3日&4月14日、ロイヤル・フェスティヴァル・ホール(ロンドン、イギリス)
英BBCミュージック・マガジン「おそらく、アシュケナージの交響曲録音のなかでもっとも満足のいくもの」
交響曲第1番 |
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アシュケナージ&フィルハーモニア管弦楽団!
ラフマニノフ・チクルス
ラフマニノフ:交響曲第1番ニ短調 Op.13 |
ウラディーミル・アシュケナージ(指揮)
フィルハーモニア管弦楽団 |
アシュケナージ&フィルハーモニア管弦楽団!要注目のラフマニノフ・チクルスがスタート!
☆フィルハーモニア管弦楽団の新シリーズは、アシュケナージのラフマニノフ・チクルス!
☆ 第1弾は「交響曲第1番」の2016年11月ライヴ!
シグナム・クラシックス(Signum Classics)の「フィルハーモニア管弦楽団シリーズ」に、ウラディーミル・アシュケナージが久々の登場!
桂冠指揮者として良好な関係を継続しているフィルハーモニア管弦楽団とのプロジェクトとして、自身の指揮者としての代名詞でもあるラフマニノフの交響曲全集がスタート!
アシュケナージは80年代にコンセルトヘボウ管弦楽団と、また21世紀に入ってからはシドニー交響楽団と、いずれも名盤の誉れが高い全集録音を残しているだけでに、イギリスの名門オーケストラとのコンビによる"ラフマニノフ・チクルス"に懸かる期待は非常に大きい。
ロイヤル・フェスティヴァル・ホールの聴衆を沸かせた「第1番」で、アシュケナージの新たなラフマニノフが堂々のスタートです!
※録音(ライヴ):2016年11月17日、ロイヤル・フェスティヴァル・ホール(ロンドン、イギリス) |
そして続く第2番 |
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アシュケナージ&フィルハーモニア管弦楽団!
ラフマニノフ・チクルス第2弾!
ラフマニノフ:交響曲第2番ホ短調 Op.27 |
ウラディーミル・アシュケナージ(指揮)
フィルハーモニア管弦楽団 |
アシュケナージ&フィルハーモニア管弦楽団!ラフマニノフ・チクルス第2弾!
「交響曲第2番」の2015年11月ライヴ!
※録音(ライヴ):2015年11月5日、ロイヤル・フェスティヴァル・ホール(ロンドン、イギリス)
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ハールレムの聖バフォ教会のオルガン
J.S.バッハ:シャコンヌ
(パルティータ第2番 BWV.1004より/メッセレル編曲)
ブクステフーデ:トッカータとフーガ ヘ長調
BuxWV.157
J.S.バッハ:
いざ来ませ、異邦人の救い主よ BWV.659、
我らの救い主なるイエス・キリスト BWV.688
メンデルスゾーン:ソナタ ニ短調 Op.65-6
ロイプケ:詩篇第94篇によるソナタ |
ジョセフ・ノーラン(オルガン) |
シャルル=マリー・ウィドールのオルガン交響曲全集(全5巻)を完成させ国際的に高く評価されている名オルガニスト、ジョセフ・ノーラン。Signum
Classicsからの10枚目となるアルバムは、オランダ、ハールレムのシンボルともなっている大教会、聖バフォ教会のオルガンを使用。
1738年にクリスチャン・ミュラーによって建造されたこのオルガンは、モーツァルトやヘンデル、そしてメンデルスゾーンらの作曲家たちが弾いたという記録も残されています。
※録音:2017年9月26日−27日、聖バフォ教会(ハールレム、オランダ) |
<LP>
CALA(LP)
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TMLP 9025.3
(LP/45rpm/
180g重量盤)
¥4000
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ロンドン・ヴァイオリン・サウンド
ドヴォルザーク:わが母の教えたまいし歌
モンティ:チャールダーシュ
ガーシュウィン:サマータイム
マスカーニ:《カヴァレリア・ルスティカーナ》間奏曲
ハチャトゥリアン:剣の舞(バレエ音楽《ガイーヌ》より)
ショスタコーヴィチ:ロマンス(映画音楽《牛あぶ》より)
ドビュッシー:亜麻色の髪の乙女/
ラフマニノフ:ハンガリー舞曲 |
ロンドン3大オーケストラの
48人のヴァイオリン奏者たち
〔ロンドン・フィル、
ロイヤル・フィル、
フィルハーモニア管から〕
ジェフリー・サイモン(指揮) |
180g重量盤/45回転/高品質マスタリング「ロンドン・サウンド・シリーズ」がLPで登場!
※録音:1994年5月14日、オール・ハロウズ教会(ロンドン) |
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TMLP 9023.3
(LP/45rpm/
180g重量盤)
¥4000
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ロンドン・チェロ・サウンド
サン=サーンス:白鳥
ラフマニノフ:ヴォカリーズ
カザルス:サルダーナ
バルコム:グリーンスリーヴス組曲
バーンスタイン:
トゥナイト(《ウェストサイド物語》より) |
ロンドン4大オーケストラの
40人のチェロ奏者たち
〔ロンドン・フィル、
ロイヤル・フィル、
BBC響、
フィルハーモニア管から〕
ジェフリー・サイモン(指揮) |
※録音:1993年1月18日&4月2日、オール・ハロウズ教会(ロンドン)
☆Calaの超人気シリーズ、「ロンドン・サウンド・シリーズ」より、「ヴァイオリン」と「チェロ」がアナログ盤で登場!
ジェフリー・サイモンがロンドンのメジャー・オーケストラの名手たちを集めて指揮した名曲集「ロンドン・サウンド・シリーズ」が、高音質LPで登場!
● 180g重量盤
● 45回転
● High Precision Mastering
● 限定プレス
※限定生産となりますため、お早めにご注文ください。 |
6/13(水)紹介新譜
マイナー・レーベル新譜
ALPHA
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ALPHA287
\2600 |
ブクステフーデ(1637-1707):Abendmusiken 夕べの音楽
カンタータ「神よ、われを救いたまえ」 BuxWV34
1.Sonata
2.Aria: Gott, hilf mir
3.Furchte dich nicht!
4.Aria: Israel, Israel - Wer hofft in
Gott
5.Aria: Ach ja, mein Gott
6.Israel, Israel
7.ソナタ イ短調 BuxWV 272
8.カンタータ「来たれと天使に告げよ」BuxWV10
カンタータ「イエス、わが喜び」BuxWV60
9.Sonata
10.Jesu meine Freude
11.Unter deinem Schirmen
12.Trotz dem alten Drachen
13.Weg mit allen Schatzen
14.Gute Nacht, o Wesen
15.Weicht, ihr Trauergeister
16.ソナタ 変ロ長調 Op.1-4 BuxWV255
カンタータ「おお主よ、心からわれ汝を愛す」BuxWV41
17.Herzlich lieb hab ich dich
18.Es ist ja, Herr, dein Geschenk
19.Ach Herr, lass dein lieb Engelein
20.ソナタ ニ長調 BuxWV267
カンタータ「イエスはわが生涯の命」BuxWV62
21.Sinfonia
22.Ciaconna |
リオネル・ムニエ(指揮)
オリヴィエ・フォルタン(ハープシコード)
アンサンブル・マスク(アンサンブル)
ヴォクス・ルミニス(声楽アンサンブル) |
1667年、ハンザ同盟の盟主として隆盛を極めた都市リューベックの聖母マリア教会オルガニストのフランツ・トゥンダーが死去。その後任に選出されたのはデンマークで活躍していたブクステフーデでした。彼はトゥンダーの娘と結婚し、この誉れ高い職務にあたり、数々の新しい試みを導入します。
その中でも最も知られているのが「Abendmusik
夕べの音楽」の拡大です。これは前任者トゥンダーが始めた「夕方の礼拝時のささやかな演奏」ですが、ブクステフーデは合唱、オーケストラを含む大編成で華やかな作品を上演、しかも入場無料であったため大人気を博しました。これを聴くために若きバッハさえも長い道のりを歩みリューベックまでやってきたと言われています。
このアルバムでは、ドイツ・バロックを得意とするヴォクス・ルミニスとアンサンブル・マスクによる演奏で「夕べの音楽」の演奏会を再現。2017年のルター宗教改革500周年にちなみ、プログラムには4つのカンタータを中心に、器楽曲が配されています。
ヴォクス・ルミニス…
フランスを中心に、世界中で活躍するヴォーカル・アンサンブル。アンサンブル名「vox
luminis=光の声」の通り、温かい響きと正確無比のハーモニーが持ち味です。
Grammophone Editor's Choise(英)とDiapason
d'Or(仏)を獲得するなど評価は高く、日本における古楽の雄、鈴木優人氏もしばしばアンサンブルに参加するほど、その実力は折り紙付きです。。
録音 2017年1月 AMUZ (FESTIVAL VAN VLAANDEREN-ANTWERPEN)
試聴リンク https://youtu.be/H2nxKBJNsWU |
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ALPHA361
\2600 |
BACH-バッハ
J.S.バッハ(1685-1750):リュート編曲による作品集
無伴奏チェロ組曲 第1番 ト長調 BWV1007(T.ダンフォードによるリュート編)
1.第1番:前奏曲
2.第2番:アルマンド
3.第3番:クーラント
4.第4番:サラバンド
5.第5番:メヌエット I.II
6.第6番:ジーグ
リュート組曲 ト短調 BWV995
7.第1番:前奏曲
8.第2番:アルマンド
9.第3番:クーラント
10.第4番:サラバンド
11.第5番:ガヴォットI-ガヴォットIIとロンド
12.第6番:ジーグ
13.無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ
第2番 BWV100-第5曲「シャコンヌ」
(T.ダンフォードによるリュート編) |
トーマス・ダンフォード
(アーチリュート ジュゼッペ・トゥミアーティ
1993年製) |
J.S.バッハの作品をアーチリュート(大きいリュートの意。テオルボに代わる通奏低音楽器)で演奏するという意欲的なアルバム。
有名な無伴奏チェロ組曲第1番と、無伴奏ヴァイオリン組曲第2番のシャコンヌは、演奏者トーマス・ダンフォード自身の編曲により、巧みにリュートへと移し替えられており、とりわけヴァイオリンでも演奏困難なシャコンヌでの目のくらむような驚異的な演奏が聴きものです。
トーマス・ダンフォード:
1988年生まれのダンフォードは9歳から師クレア・アントニーニの元でリュートを学び、2006年からはパリ国立音楽院に進学、高名なリュート奏者シャルル=エドゥアルド・ファンタンのクラスで一等賞を獲得しています。
その後、バーゼルのスコラ・カトルムで研鑽を積み、多くのコンクールで優勝。世界中で活躍する期待のリュート奏者です。リュートの響きを最大限に生かす美しい残響を備えています。録音場所でたスイス、ラ・ショー=ド=フォンにあるホールでの録音です。
録音 2017年7月 theatre populaire romand,
salle de musique, la chaux-de-fonds, swizerland |
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ALPHA399
\2600 |
Continuum
リゲティとスカルラッティ
ドメニコ・スカルラッティ(1685-1757):
1.ソナタ ニ短調 K141/L422/P271
2.ソナタ ニ短調 K32/L423/P14
3.ソナタ ハ短調 K115/L407/P100
リゲティ(1923-2006):
4.ハンガリー風パッサカリア
ドメニコ・スカルラッティ:
5.ソナタ ニ短調 K18/L416/P74
6.ソナタ イ長調 K208/L238/P315
7.ソナタ イ短調 K175/L429/P136
リゲティ:
8.ハンガリアン・ロック(シャコンヌ)
ドメニコ・スカルラッティ:
9.ソナタ ニ長調 K492/L14/P443
10.ソナタ ロ短調 K27/L449/P83
11.ソナタ ニ短調 K213/L108/P288
12.ソナタ ヘ短調 K239/L281/P56
13.ソナタ ヘ短調 K519/L475/P445
リゲティ:
14.ハープシコードのためのコンティヌム
ドメニコ・スカルラッティ:
15.ソナタ ヘ短調 K481/L187/P504 |
ジュスタン・テイラー(ハープシコード) |
イタリア、バロック時代の作曲家ドメニコ・スカルラッティと、ハンガリーの現代作曲家ジェルジ・リゲティ。一見何の繋がりもないように思える2人の作曲家ですが、鍵盤音楽における技巧性の追求においては、大きな共通性があります。このアルバムではスカルラッティの多彩なソナタに、リゲティの3つの壮観な作品を挟み込み、時代を超越した結びつきを体感させるというユニークな試みがなされています。演奏しているテイラーはフランスとアメリカの血を引く1992年生まれの若きハープシコード奏者。グラモフォン誌の「エディターズ・チョイス」、フランス批評家サークルの「レヴェレーション・ミュージカル」など数多くの賞を獲得、その柔軟な表現と音楽性により、現在最も活躍が期待されている演奏家の一人です。
録音 2017年12月 |
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ALPHA403
\2600 |
ドヴォルザーク(1841-1904):ピアノ五重奏曲/バガテル
ピアノ五重奏曲 イ長調 Op.5
1.第1楽章:Allegro ma non troppo
2.第2楽章:Andante sostenuto
3.第3楽章:Finale: Allegro con brio
バガテル Op.47
4.第1楽章:Allegretto scherzando
5.第2楽章:Tempo di minuetto: Grazioso
6.第3楽章:Allegretto scherzando
7.第4楽章:Canon: Andante con moto
8.第5楽章:Poco allegro
ピアノ五重奏曲 イ長調 Op.81
9.第1楽章:Allegro ma non tanto
10.第2楽章:Dumka: Andante con moto
11.第3楽章:Scherzo (Furiant): Molto
vivace
12.第4楽章:Finale: Allegro |
ブッシュ三重奏団
マリア・ミルシテイン(ヴァイオリン)
ミゲル・ダ・シルヴァ(ヴィオラ) |
すでにALPHAレーベルからドヴォルザークの作品をリリースしているブッシュ三重奏団。今作では1984年創設のイザイ四重奏団のメンバーであり、ピアノ四重奏曲でも共演したヴィオラ奏者ダ・シルヴァとロシア出身のヴァイオリニスト、マリア・ミルシテインを迎え、ドヴォルザークのピアノ五重奏曲と「バガテル」を演奏しています。
同じ調性を持ちながら、作曲年代に15年の開きがある2曲のピアノ五重奏曲では、作風の特徴をしっかりと捉えることで、ドヴォルザークの芸術の変遷と内面の熟成をはっきりと感じさせ、またバガテルでは作品の持つ親密な雰囲気を存分に味わわせてくれます。
ブッシュ三重奏団によるドヴォルザーク 既発リリース
ピアノ三重奏曲 第3番&第4番…ALPHA238
ピアノ四重奏曲 第1番&第2番…ALPHA288
録音 2017年12月 THE QUEEN ELISABETH
MUSIC CHAPEL |
SOMM
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SOMMCD010
\2400
〔旧譜〕 |
モーツァルト(1756-1791):オペラ・アリア集
1.歌劇《魔笛》 K. 620 - 第1幕 アリア 《なんと美しい絵姿》/
2.歌劇《ドン・ジョヴァンニ》 K. 527 -
第2幕 アリア 《私の大切な人を慰めてやって下さい》/
3.歌劇《イドメネオ》K366-Vedrommi intorno
l'ombra dolente/
4.歌劇《イドメネオ》K366-Fuor del mar ho
un mare in seno/
5.歌劇《イドメネオ》K366-Torna la pace/
6.歌劇《コジ・ファン・トゥッテ》K588-Un'aura
amorosa/
7.歌劇《コジ・ファン・トゥッテ》K588-Ah
io veggio quell'anima bella/
8.歌劇《コジ・ファン・トゥッテ》K588-Tradito,
schernito/
9.歌劇《後宮からの誘拐》K384-Hier soll
ich dich denn sehen/
10.歌劇《後宮からの誘拐》K384-O wie angstlich/
11.歌劇《後宮からの誘拐》K384-Wenn der
Freude Tranen fliessen/
12.歌劇《後宮からの誘拐》K384-Ich baue
ganz auf deine Starke |
ジャスティン・ラヴェンダー(テノール)/
ハワード・ウィリアムズ(指揮)/
ボーンマス・シンフォニエッタ |
ジャスティン・ラヴェンダー(1951-)のモーツァルト・アリア集。ロンドンで学び歌手としてデビュー。ブリテンの歌劇を歌って注目を浴び、甘く伸びやかな声を武器に世界中で活躍しました。最近はバッキンガムでオペラ・コミュニティの会社「Arcadian
Opera」を設立、若手の育成に力を注いでいます。
1997年7月/Christchurch Priory, Dorset,
United Kingdom |
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SOMMCD024
\2400
〔旧譜〕 |
シューマン(1810-1856):ピアノ作品集
1-8.幻想小曲集 Op.12/9-20.蝶々 Op.2/
21-41.謝肉祭 Op.9 |
ゲオルゲ=エマヌエル・ラザリディス(ピアノ) |
ギリシャ、テッサロニキ生まれのピアニスト、ラザリディス(1978-)が弾くシューマン。1978年生まれのラザリディスは4歳で作曲を始め、6歳の時には神童としてテレビやラジオ放送に出演し注目を浴び、以降世界中で活躍しています。
シューベルトやリストの録音がありますが、この24歳の時に録音したシューマンは若々しい感性と高い技術力が融合した素晴らしい演奏です。
2000年10月24-25日/St. Philip's Church,
London, United Kingdom |
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SOMMCD026
\2400
〔旧譜〕 |
ショパン/ラフマニノフ:チェロ・ソナタ集
1-4.ショパン(1810-1849):チェロ・ソナタ
ト短調 Op..65/
5-8.ラフマニノフ(1873-1943):チェロ・ソナタ
ト短調 Op.19 |
ジェイミー・ウォルトン(チェロ)/
チャールズ・オーウェン(ピアノ) |
2001年12月18-19日/Netherhall House, London,
United Kingdom
イギリスを中心に活躍、ブリテンのチェロ作品全曲録音で知られるチェリスト、ジェイミー・ウォルトンが演奏するショパンとラフマニノフのチェロ・ソナタ。
2曲ともゆったりとした楽章の美しさが格別で、ショパンの第3楽章「Largo」の憂鬱な旋律、ラフマニノフの第3楽章のため息のようなフレーズ、このどちらもが深くまろやかな音色で奏でられています。 |
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SOMMCD050
\2400
〔旧譜〕 |
メンデルスゾーン(1809-1847):オルガン作品全集
第1集
1-2.3つの前奏曲とフーガ Op. 37 第1番/
3-6.オルガン・ソナタ ヘ短調 Op.65-1/7.前奏曲
ニ短調(断章)/
8.コラール前奏曲 ホ短調 「主、汝まことの神よ」/
9.フーガホ短調/10.フーガ ニ長調/11.フゲッタ
イ長調/
12.アンダンテと変奏 ニ長調/13-16.オルガンのための練習曲/
17.アレグロ・アッサイ ハ長調(断章)/
18.アレグロ・アッサイ ハ長調(J. ベイトによる補筆完成版) |
ジェニファー・ベイト(オルガン) |
ドイツの音楽学者、クリスティアン・マルティン・シュミットが1992年より研究を始めた「メンデルスゾーン校訂版」の楽譜を使用したオルガン作品全集の第1集。
メインとなる「オルガン・ソナタ」の他、フーガなどの重要な作品を収録。断片のみが残存する「アレグロ・アッサイ」は演奏者ベイト自身による補筆完成版も聴くことができます。 |
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SOMMCD0100
\2400
〔旧譜〕 |
グラズノフ/リャードフ/アレンスキー:ピアノ作品集
1-3.グラズノフ(1865-1936):ピアノ・ソナタ
第1番 変ロ短調 Op.74/
4-6.グラズノフ:ピアノ・ソナタ 第2番 ホ短調
Op.75/
7-17.リャードフ(1855-1914):ポーランド民謡の主題による変奏曲
Op.51/
18-23.アレンスキー(1861-1906):6つのカプリース
Op.43 |
マーティン・カズン(ピアノ) |
2005年イタリアの「エットーレ・ポッツォーリ国際ピアノコンクール」で優勝、ウィグモア・ホールを始め世界中で演奏活動を行っているマーティン・カズン。
2006年にラフマニノフのピアノ・ソナタを(SOMMCD048)をリリースし、こちらは2枚目のアルバムになります。
選ばれたのはロシアの作品集。美しいピアニシモと卓越した技術に支えられた完璧な演奏です。
2009年1月11-12日/Philpsopher's Barm,Norfolk |
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SOMMCD0102
\2400
〔旧譜〕 |
So sweet a melody とても甘い旋律
1.ベルリオーズ:オラトリオ「キリストの幼時」Op.25-若いイスマイル人の三重唱/
2.ランベルガー:主の降誕 イ長調 Op. 126-グローリア/
3.リスト:眠りから覚めた御子への讃歌 S19/R508/
4.ゴダル:この子供を見よ/
5-6.ブリテン:キャロルの祭典 Op.28より/
7.ベルリオーズ:オラトリオ「キリストの幼時」Op.25-第3部
サイスへの到着/
8.ラインベルガー:主の降誕 イ長調 Op. 126
- ベネディクトゥス/
9.ゴダル:おやすみイエスよ/
10.ベッラ:言葉は肉となり/
11.ラインベルガー:6つの讃歌 Op. 118-第6番
みどり児ベツレヘムに生まれたまえり/
12.ブリテン:乙女の歌うやさしい歌/
13.ブリテン:キャロルの祭典 Op. 28-間奏曲/
14.トスト:ボネ・ヘスレ/
15.ヴォーン・ウィリアムズ:おお、わが心よ/
16.ブリテン:キャロルの祭典 Op.28-As dew
in Aprille |
ガリヴァー・ラルストン(指揮)/
ヒルデガルド合唱団
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2009年8月28-29日、10月21日/Church of St.
Michael and All Angels, Summertown, Oxford,
United Kingdom
イギリス、スロヴァキア、フランス、ドイツの「知られざる音楽」を集めた1枚。ベルリオーズ、リスト、ラインベルガーなどの合唱作品を、1991年に創設された英国の女声アンサンブル「ヒルデガルド合唱団」による美しいハーモニーで楽しめます。
指揮者ラルストンはオックスフォード大学の教会音楽監督も務めるベテラン。18世紀から19世紀の合唱作品のオーソリティです。 |
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SOMMCD0103
\2400
〔旧譜〕 |
ショパン(1810-1849):ピアノ作品集
1.ワルツ 第6番 変ニ長調「子犬のワルツ」Op.64-1/
2-4.3つのエコセーズ/5.マズルカ第1番 嬰ヘ短調
Op. 6 No. 1/
6.マズルカ第2番 嬰ハ短調 Op. 6 No. 2/
7.マズルカ第3番 ホ長調 Op. 6 No. 3/
8.マズルカ第4番 変ホ短調 Op. 6 No. 4/
9.即興曲第1番 変イ長調 Op. 29/10.即興曲第2番
嬰ヘ長調 Op. 36/
11.即興曲第3番 変ト長調 Op. 51/12.幻想即興曲
嬰ハ短調 Op. 66/
13.夜想曲第7番 嬰ハ短調 Op. 27 No. 1/
14.夜想曲第8番 変ニ長調 Op. 27 No. 2/
15.マズルカ第10番 変ロ長調 Op. 17 No. 1/
16.マズルカ第11番 ホ短調 Op. 17 No. 2/
17.マズルカ第12番 変イ長調 Op. 17 No. 3/
18.マズルカ第13番 イ短調 Op. 17 No. 4/
19.幻想曲 ヘ短調 Op.49 |
レオン・マッコーリー(ピアノ) |
イギリスの名手レオン・マッコーリーのSOMMレーベルへの一連の録音の幕開けを飾る1枚。ショパン生誕200年を記念しての録音です。
子犬のワルツを冒頭に置き、4曲の即興曲、マズルカ、夜想曲、珍しいエコセーズをバランス良く配置、最後は幻想曲で締めくくるという考え抜かれたプログラムをマッコーリーが繊細な音色で奏でています。
2010年7月14-15日/Camps Hill, Pulborough,
West Sussex, United Kingdom |
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SOMMCD0107
\2400
〔旧譜〕 |
ブリッジ(1879-1941):ピアノ作品集 第3集
1-3.3つの詩/4.隠された炎/5.アラベスク/6.モデラート/
7.束の間の思考/8.スケルツィッティーノ/
9-11.牧歌的小品集 第3巻/
12-14.左手のための3つのインプロヴィゼーション/
16-18.3つの抒情詩/19.献呈/20.子守歌/
21.カンツォネッタ/22.ガーゴイル |
マーク・ベッビントン(ピアノ) |
2010年1月4-5日/CBSO Centre, Birmingham,
England, United Kingdom
イギリス近代を代表する作曲家の一人、フランク・ブリッジ。もともとはヴィオラ奏者でしたが、後に指揮者として活躍。音楽教師としてはブリテンを教えたことでも知られています。
彼のピアノ曲は個人的な思い出によるものが多く、日本でも有名な「左手のための3つのインプロヴィゼーション」は友人のダグラス・フォックス(第一次世界大戦で右腕を失った)のために書かれた作品です。
大胆な和声と魅力的な旋律を持つ曲集をベッビントンの演奏で。 |
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SOMMCD0111
\2400
〔旧譜〕 |
ブリス(1891-1975):ピアノ作品全集 第1集
1-4.幻想的ワルツ/5.トッカータ/6.間奏曲/7.習作/
8-10.ピアノ・ソナタ/11.メイ=ゼー/
12-15.ピアノのための組曲/16.ミニアチュア・スケルツォ |
マーク・ベッビントン(ピアノ) |
イギリス人の父親とアメリカ人の母親を持つアーサー・ブリス。スタンフォードに師事し、第一次世界大戦に従軍、復員後に作曲を始めました。
このアルバムには、民謡風の主題を用いた「幻想的ワルツ」や、このアルバムが初録音となる「May-Zeeh」などの初期の作品と、1952年の「ピアノ・ソナタ」や1969年の「ミニアチュア・スケルツォ」などの晩年の作品を収録。
ブリスの様々な作風を聴くことができます。
2010年8月7日/Symphony Hall, Birmingham,
England, United Kingdom |
<マイナー・レーベル歴史的録音・旧録音>
<国内盤>
6/12(火)紹介新譜
マイナー・レーベル新譜
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CHALLENGE CLASSICS
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CC 72759
(SACD HYBRID)
¥2600 →\2390
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ビーバーと同じ時代に活躍したマイヤーの美しき秘曲
ヴァイオリンはレツボール
ルペルト・イグナーツ・マイヤー:
宗教曲集(1681)からの詩篇集
1. Laudate pueri Dominum(詩篇112/113)
2. Confitebor tibi Domine(詩篇110/111)
3. Beati omnes(詩篇127/128)
4. Nisi Dominus(詩篇126/127)
5. Venite gentes(聖歌) |
グナール・レツボール
(ヴァイオリン、ヴィオラ、指揮)
アルス・アンティクヮ・アウストリア |
ヴァイオリンのオブリガートも活躍する秘曲
録音:2017 年11 月26-28 日/オーストリア、聖フローリアン/59’13’’
録音されるだけでも珍しい作品を古楽界の巨匠レツボールが演奏した注目のディスク。
ルペルト・イグナーツ・マイヤー(1646-1712)による宗教曲集です。彼は1683
年から死ぬまでミュンヘンで活動し、ドイツにおけるプロテスタント音楽の改革者のひとりとみなされていました。
その音楽にはイタリアの協奏曲様式が巧みに組み合わされています。ここに収録されている楽曲は小規模な弦と通奏低音に独唱が加わる編成で、演奏は当時の教会の慣習に従い男声のみによる歌唱。
曲によってはボーイソプラノも登場します。ヴァイオリンのオブリガートが技巧的なソロをとることもあり、レツボールの魅力が最大限に発揮されています。
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CC 72778
(SACD HYBRID)
¥2600
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ファン・ベーレ・トリオ
ベートーヴェン:ピアノ三重奏曲全集 第2集
ピアノ三重奏曲第2番ト長調 Op.1-2
交響曲第2番ニ長調 Op.36(ピアノ三重奏編曲版)
アレグレット 変ホ長調 Hess 48 |
ファン・ベーレ・トリオ
[ ハンネス・ミンナール(ピアノ)
マリア・ミルシテイン(ヴァイオリン)
ギデオン・デン・ヘルデール(チェロ)] |
交響曲第2 番のピアノ三重奏版も収録!
録音:2017 年7 月1 〜 4、8、9 日/オランダ、ヒルフェルスム/72’37”
ファン・ベーレ・トリオによるベートーヴェンのピアノ三重奏全集録音プロジェクトの第2
弾。
このトリオを率いるミンナールは1984 年生まれで、エリザベート王妃国際音楽コンクール第3
位など数多くの国際コンクールの入賞歴を誇るオランダの俊英ピアニストで、同レーベルよりベートーヴェンのピアノ協奏曲全集(CC-72763)もリリースしています。
交響曲第2 番のピアノ三重奏曲版は一度は聴きたい面白い作品。弟子のリースが編曲したものにベートーヴェン自身が手を加え書き上げられたとされています。当時一般家庭では交響曲の実演に接する機会があまり無かったため、このような編曲の需要が高くありました。シンプルで軽やかな響きがこの曲のもうひとつの魅力を伝えています。
「アレグレット」は1790 年代初めに書かれた作品とされており、作品1
の三重奏曲(1795 年出版)と近い時期のもの。短いもののユーモラスで軽やかな曲想が楽しい1
曲です。
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REFERENCE RECORDINGS
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RR 142SACD
(HDCD
SACD HYBRID)
¥2600 →\2390
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巨匠ジョン・ウィリアムズ、映画音楽の世界
ジョン・ウィリアムズ・アット・ザ・ムーヴィーズ
1. オリンピックファンファーレとテーマ
(1984ロサンゼルス・オリンピック)
2.「カウボーイ」序曲(映画「11人のカウボーイ」より)
3.「スーパーマン」マーチ(映画「スーパーマン」より)
4. 映画「未知との遭遇」より抜粋
5. 何人に対しても悪意を抱かず(映画「リンカーン」より)
6. 映画「スター・ウォーズ」メイン・テーマ
7. 帝国のマーチ
(映画「スター・ウォーズ/エピソードV
帝国の逆襲」より)
8. Xウイングのスケルツォ
(映画「スター・ウォーズ/フォースの覚醒」より)
9.ジェダイへの階段/ファイナル
(映画「スター・ウォーズ/フォースの覚醒」より)
10. 映画「J.F.K」テーマ
11. 地上の冒険(映画「E.T. 脱出作戦」より)
12. 映画「1941」のマーチ
13. 星条旗(アメリカ国歌) |
ダラス・ウィンド・シンフォニー
ジェリー・ジャンキン(指揮)
クリストファー・マーティン
(トランペット) |
アメリカ屈指の吹奏楽団、ダラス・ウィンド・シンフォニー。巨匠ジョン・ウィリアムズの代表作を録音、華麗な演奏と高音質録音で映画の世界を堪能!
録音:2016 年7 月15-17 日、ダラス、マイヤーソン・シンフォニー・センター/レコーディング・エンジニア:キース・O・ジョンソン
映画音楽の巨匠ジョン・ウィリアムズの映画音楽を、アメリカ最初のウィンド・オーケストラであるダラス・ウィンド・シンフォニーが演奏したアルバムが発売されます。
ジョン・ウィリアムズは1932 年2 月8 日生まれ、86
歳となった現在も作曲家、指揮者として精力的に活躍しています。『スター・ウォーズ』シリーズを始め、『ジョーズ』、『未知との遭遇』、『スーパーマン』、『インディ・ジョーンズ』シリーズ、『E.
T. 』、『ジュラシック・パーク』シリーズ、『ハリー・ポッター』シリーズなど、100
以上の映画音楽を手がけています。さらにアカデミー賞に51
回ノミネートされ5 回受賞、グラミー賞は24
度も受賞している、まさに生ける伝説。
今回のアルバムには、ジョン・ウィリアムズの代表作がぎっしり収録されており、ジェリー・ジャンキン率いるダラス・ウィンド・シンフォニーの華麗な演奏、さらにニューヨーク・フィルの首席トランペット奏者クリストファー・マーティンをソリストに迎え、世界屈指のコンサートホール、マイヤーソン・シンフォニー・センターで録音されています。また映画の世界を存分に楽しめるだけではなく、録音に定評のあるリフェレンス・レコーディングスのキース・O・ジョンソンが手がけた高品位な録音をHDCD
及びSACD で堪能できます。2018 年末にはLP
での発売も予定されており、音質にも十分な期待が寄せられます。
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TACTUS
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ミラノ・スカラ座の美人コンミス、ラウラ・マルツァドーリ
音楽家兼登山家シニガーリャのヴァイオリン協奏曲!
シニガーリャ:
チェロとオーケストラのための
《ロマンスとユーモレスク》Op.16
ヴァイオリン協奏曲イ長調 Op.20
弦楽オーケストラのための2つの性格的小品
Op.35より
第1番:雨の歌 |
ラウラ・マルツァドーリ(ヴァイオリン)
フェルナンド・カイダ・グレコ(チェロ)
マルコ・ズッカリーニ(指揮)
フェラーラ市管弦楽団 |
ミラノ・スカラ座のコンミス、マルツァドーリ登場!音楽家兼登山家シニガーリャのヴァイオリン協奏曲!
ユダヤ系の家庭に生まれ、作曲家であると同時に登山家でもあったレオーネ・シニガーリャ(1868−1944)。
初期ロマン派、とりわけメンデルスゾーンの影響を受け、ウィーン滞在中にはブラームスに傾倒したシニガーリャ。1900年以降のプラハ時代にはドヴォルザークに師事し、自らが採取した民謡を自身の音楽に反映させるスタイルを確立していきます。
ここに収録されている「ロマンスとユーモレスク」と「ヴァイオリン協奏曲」は、ドヴォルザークと出会う前、1890年代後半のウィーン滞在時代に作曲された作品。中でも雄大なホルン・ソロで幕を開ける「ヴァイオリン協奏曲」は、シニガーリャが登山したであろう山々の風景が目に浮かぶかのような作品です。
ソリストのラウラ・マルツァドーリは、2008年にチューリッヒ芸術大学で名教師ザハール・ブロンに師事したイタリアの女流ヴァイオリニスト。2014年には25歳の若さでミラノ・スカラ座管弦楽団のコンサートミストレスに抜擢され、同オーケストラの牽引役として大きな期待が寄せられています。使用楽器は、1783年製のG.B.グァダニーニ「ex-Kleynenberg」。
※録音(ライヴ):2013年1月15日、テアトロ・コムナーレ・フェラーラ(イタリア)
ラウラ・マルツァドーリはNAXOSのこの↓ベストセラーでヴァイオリンを弾いていた人。
映像もどうぞ。
https://youtu.be/s9tEfaGbn8g
レオン・シニガーリャ
レオン・シニガーリャ(1868-1944)はトリノ生まれのイタリアのユダヤ人作曲家で、ウィーンでブラームス、ゴルトマルク、マーラーに出会いドヴォルジャークと親交を結んだといいます。
トリノのユダヤ系の上流階級の家庭に生まれ、幼い頃から文学や芸術に触れ、その感性を養ってきたシニガーリャ(1868-1944)。
青年時代の彼は、芸術に関心を示すとともに、山をこよなく愛していました。
休日はたいてい登山に費やし、彼が愛した「ドロミティ・アルプス(チロル地方の高山)」の登攀記録は現在でも登山文学の名著として知られているほどです。
彼はブラームスと親交を結び、また1900年からはドヴォルザークに師事することで、民謡にも深い関心を持ち、イタリアの民族音楽を自作の歌曲に取り入れるなど、活発な創作活動を行いました。
しかし、ナチスの台頭によって、創作意欲を失い、最期は、強制収容のために自宅に押し掛けてきた警官を見てショックのあまり息絶えたといいます。
トスカニーニやバルビローリが彼の音楽を愛していたこともあり(フルトヴェングラーも演奏しているらしい)、一時は多大なる人気を得ていたのですが、その一連の作品は時代とともに忘れ去られてしまいました。
1894年からウィーンに暮らし、ブラームスなどの大家と親交を結んだが、《ヴァイオリン協奏曲》作品20はこの時期(1899年)の作品。ドイツの後期ロマン派のスタイル。
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ジャコモ・ゴティフレド・フェラーリ(1763−1842):
トリオ・ソナタ、三重奏曲
フェラーリ:
ピアノ、ヴァイオリンとチェロのためのトリオ・ソナタ
Op.25
ピアノ、ヴァイオリンとチェロのための三重奏曲
Op.11 |
コラード・ルッツァ(ピアノ)
ミリアム・ダル・ドン(ヴァイオリン)
フェデリコ・マグリス(チェロ) |
絹織物商の家に生まれ、後にヨーロッパ各地を駆け巡る作曲家、音楽理論家となったジャコモ・ゴティフレド・フェラーリ(1763−1842)。
イタリア国外へと活躍の場を移したフェラーリは、作曲活動はもちろんのこと、主にフランスとイングランドで王侯貴族の音楽教師を務めたことでも知られています。
ハイドンやクレメンティ、そしてドゥシークと親交を深めたフェラーリでしたが、最も影響を受けた作曲家は天才モーツァルト。その作品からはモーツァルトの音楽からの影響の大きさを感じ取ることができます。
※録音:2013年9月、アルコ(イタリア) |
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ボッシ:オルガン作品全集Vol.13
ヘンデル(ボッシ編):
アダージョ(協奏曲Op.4-3より)
アンダンテ・ヴァリアト(協奏曲Op.4-1)
ワーグナー(ボッシ編):
マルコ・エンリコ・ボッシによる5つの編曲
ドビュッシー(ボッシ&ロケ編):亜麻色の髪の乙女
サン=サーンス(ボッシ&レメア編):死の舞踏
Op.40 |
アンドレア・マシナンティ(オルガン) |
19世紀後半〜20世紀初期のイタリアにおける最も重要なオルガニストの1人、マルコ・エンリコ・ボッシ(1861−1925)。
フレスコバルディの鍵盤作品全集を完成させたタクトゥスがライフワークとしているボッシのオルガン作品全集の第13集は、ワーグナーやヘンデルなど様々な作曲家の作品の編曲集です。
※使用楽器:カヴァイエ=コル1894年製作(サンタントワーヌ・デ・キャンズ・ヴァン教会、パリ)
※録音:2015年10月、パリ(フランス) |
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ハープのために編曲されたナポリ民謡とイタリアの名旋律集 |
レティツィア・ベルモンド(ハープ) |
カラミエロ:
ナポリの思い出 Op.6、
ミケーレ・ルタの歌劇《フォルナリーナのロマンス》による華麗なる幻想曲、
テオドロ・コットラウの《かわいい小鳥》による小ディヴェルティメント
Op.13、
グルックのアリア《エウリディーチェを失って》Op.16、
ペルゴレージの《シチリア舞曲(ニーナが床に臥して3日)》Op.14、
《喜び》〜 ベートーヴェンの有名な旋律
Op.15、ヴェスヴィオのセレナータ Op.12
アルバーノ:ナポリ民謡《ひわ》による主題と変奏
グラツィアーニ:ヴェニスの謝肉祭 Op.38 |
アバドがソリストに招いた期待のハーピスト。ベルモンドが奏でるイタリア、ナポリの名旋律!
☆ ナポリ民謡の美しき旋律をハープの音色で!
☆ ベルモンドは、アバドがモーツァルト管弦楽団のレコーディングにソリストとして招いた若き名手!
19世紀後半〜20世紀前半に活躍したイタリア・ハープ界の巨匠たちが、「ハープ独奏」のために編曲したナポリ民謡やイタリアの名旋律の数々を集めたイタリアのレーベル、タクトゥスならではの好プログラム。
ハープの優美な音色、華麗なテクニックによって様々な表情を見せるナポリ、イタリアの美しく抒情的な旋律を、イタリアの名女流ハーピストの好演奏でじっくりとお楽しみください!
レティツィア・ベルモンドは1981年、トリノ出身のハーピスト。2001年、19歳でイスラエル国際ハープ・コンクールの第1位に輝くなど、様々なコンクールでの優勝、入賞歴を誇り、2008年にはクラウディオ・アバドの招きでモーツァルト管弦楽団のレコーディングに参加。オランダのフルーティスト、ジャック・ズーンと共に、モーツァルトの「フルートとハープのための協奏曲」でソリストを務めた実績を持つ期待のハーピストです。
※録音:2016年5月、サルッツォ(イタリア)
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デマーキ:室内楽作品集
トリオ・ソナタ第5番イ長調
トリオ・ソナタ第6番ヘ短調
トリオ・ソナタ第7番ハ短調
2本のヴァイオリンのための二重奏曲変ロ長調
2本のヴァイオリンのための二重奏曲変ホ長調
ヴァイオリンと通奏低音のためのソナタ第1番変ホ長調
ヴァイオリンと通奏低音のためのソナタ第2番変ロ長調 |
トライゴノ・アルモニコ |
アレッサンドリアで生を受け、ジュネーヴやロンドンなどヨーロッパ各地で活躍した18世紀イタリアのコンポーザー=ヴァイオリニスト、ジュゼッペ・デマーキ(1732−1791)。
現在では4つのヴァイオリン協奏曲をはじめとした17曲が比較的知られているものの、作品番号無しの室内楽作品なども、ボッケリーニのギャラント様式を思わせる秀作です。
※録音:2014年3月、クレモナ(イタリア) |
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TC 882370
(4CD/特別価格)
¥7500
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ヨン:オルガン作品全集 |
エリサ・テグリア(オルガン) |
勝利のキリスト/シチリアのクリスマス/幼子イエス/追憶/心のさざ波/
古いメヌエットとミュゼット/セッティモ・ヴィットーネのクリスマス/エコー/
夜のハープ/トリオ・アッロッターヴァ/シチリアの笛/栄光の賛歌/ソナタ・ロマンティカ/
ソレント風の牧歌/グレゴリオ協奏曲/イタリア狂詩曲/牧歌(ソナタ第4番)/ユモレスク/
哀歌/降臨/行進曲−牧歌/スぺランツァ/哀歌/アメリカン・ラプソディ/
牧歌的前奏曲《幸福な日》/ソナタ第1番/トッカータ/演奏会用練習曲/
コンサーティーナ/演奏会用練習曲第2番/半音階的ソナタ |
生まれ故郷のイタリアと移住先のアメリカの両国で、20世紀前半を代表するオルガニストの1人として高く評価されたピエトロ・アレッサンドロ・ヨン(1886−1943)のオルガン作品全集というタクトゥス(Tactus)の面目躍如たる意欲作。
マルコ・エンリコ・ボッシ、ジョヴァンニ・テバルディーニ、オレステ・ラヴァネッロの同世代であり、バチカン、ローマ、ニューヨーク、フィラデルフィアで活躍したヨンのオルガン作品がこれほどまとまって発売となるのはもちろん初めて。近代イタリアにおけるオルガン史を補完する重要なセットとなることでしょう。
※録音:2016年−2017年、イタリア |
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イタリア勢によるモンテヴェルディの「音楽の諧謔」!
モンテヴェルディ:音楽の諧謔(1607年、ヴェネツィア) |
エサアンサンブル
バスケニス・アンサンブル
セルジオ・キエリーチ(指揮) |
フランス風の様式に影響を受けたモンテヴェルディが作曲し1607年に出版された「音楽の諧謔」。3つの声楽パートと器楽演奏が織り成す「フランス的」な香りを漂わせるモンテヴェルディの傑作の1つです。
演奏はご当地イタリア、6名の歌い手たちによって1996年に結成された女声ヴォーカル・グループ(+バス1名)と、北西部の街ラ・スペツィアで創設された古楽アンサンブルの共演です。
※録音:2013年7月、マッサ(イタリア) |
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ハッセ:オペラ・アリア集
行こう、だが愛しい人よ/裏切られ、軽蔑され/
私を喜ばせたいのなら/男が/もし、私の不幸のすべてを/
Al diletto che l'inonda/Fissa ne sguardi
miei/
Dell'amante l'alma bella/Eccomi non ferir/
Amo, bramo e non dispero
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エレーナ・デ・シモーネ(メゾソプラノ)
アンサンブル・イル・モザイコ |
生まれ故郷のドイツでは宮廷音楽家として成功を収め、師となったポルポラとの決裂、アレッサンドロ・スカルラッティとの友好、当代随一の名歌手ファウスティーナ・ボルドーニとの結婚などを経てイタリアでもその名を轟かせたヨハン・アドルフ・ハッセのアリア集。
妻であるファウスティーナの歌声のために書いたであろう美しきアリアを歌うのは、ヴェネツィア生まれのメゾ、エレーナ・デ・シモーネ。モーツァルトの「フィガロの結婚」のケルビーノ役でデビューを果たし、バロックから現代までの幅広いレパートリーを活かしてイタリア各地で活躍中です。
※録音:2016年7月、ボナヴィーゴ(イタリア) |
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カヴァローネ:ホロス 〜 室内楽&管弦楽作品集
ホロス
ダイモン
マーキュシオ
ポルテ
イン・クエスト・メトロ・クアドロ |
ロベルト・ファブリチアーニ(フルート)
ストローマ・アンサンブル
マグヌス・アンデション(ギター)
パスカル・ガロワ(ファゴット)
ロハン・デ・サラム(チェロ)
グァダニーニ四重奏団、他 |
1975年生まれのイタリアのコンポーザー=ピアニストであり詩人、パオロ・カヴァローネのポートレート・アルバム。
オットリーノ・ レスピーギ・ラティーナ音楽院の作曲家教授を務める傍ら、アメリカやカナダ、ニュージーランドでも教鞭を執るなど世界各地で活躍しているイタリアの作曲家です。ロベルト・ファブリチアーニやパスカル・ガロワの参加がポイント!
※録音:2010年−2017年 |
ALBANY
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TROY 1721/22
(2CD)
¥4600
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ニコラ・イズアール(1773-1818):
オペラ・コミック「サンドリヨン(シンデレラ)」(1810)
シャルル・ペロー原作
シャルル=ギョーム・エティエンヌ台本 |
ピエール・ヴァレ(指揮)
マンハッタン音楽学校歌劇場
アマンダ・オースティン(シンデレラ)
マイケル・セントピーター(王子)
マルセル・ソカルスキー(アリドール)
ヘリー・シン(クロリンデ)
アビゲイル・シャピロ(ツィベ) |
ロッシーニと同時代のオペラ作曲家イズアールの隠れた名作メルヘン・オペラ「シンデレラ」登場!
制作:ドナ・D・ヴォーン
録音:2017年12月ニューヨーク/48:43 /
35:14
ニコラ・イズアールはマルタ島出身で後にパリで活躍した作曲家。40曲以上のオペラ、オペラ・コミークの他、ミサ曲、カンタータ、歌曲など多作家で在世時はケルビーニ、メユールと並ぶフランスの重要な作曲家とされた。
ロッシーニと同じくセビリアの理髪師のオペラ化が評判をとり、当時のヨーロッパでロッシーニと人気を二分するほどの人気であったが死後、その作品はほとんど忘れられてしまった。
このディスクはマンハッタン音楽院オペラによる久々の蘇演で大学オペラとは言え、歌唱、演奏の水準は高く、他にディスクもないため、大変貴重。なお歌詞はフランス語で歌われている。
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「私の窓から」
〜ジョセフ・フェニモア(b.1940):ピアノ作品集
(1)ピアノのためのモニュメント
(ドーバー空軍基地/メサ・ヴェルデ/アーリント ン)
(2)シューベルトの主題による変奏曲「私の窓から」
(3)「エスコリアル」
(バグパイプ/犠牲者/インファンタの刺繍/
鐘の中のコウモリ/コルテージ)
(4)ピアノ・ソナタ第6番
(速く/リラックスしてしかし感覚的に/よい気分で)
(5)9つのバガテル「落ち着きと空想」 |
ジェフリー・ミドルトン(Pf) |
録音:2017年7-8月 [75:16]
フェニモアはニューヨーク、マンハッタン出身の作曲家でイーストマン音楽院、ジュリアード音楽院で学んだ。作品は200曲を越える。
ここに収められたピアノ曲は主に21世紀に入ってからのもので作風はコープランド風のもの、近代イギリス音楽を思わせるもの、バルトーク風のもの、モダン・ジャズの影響を感じさせるものまで様々。
いずれも調性もしくはモードで書かれており、親しみやすい内容となっている。
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ヴィクトリア・ボンド(b.1945):大統領の肖像
(1)《国の魂》
〜ヴァイオリンと弦楽アンサンブルのための協奏曲
(2)《不可欠な男》
〜クラリネットと吹奏楽のための協奏曲
(3)《混迷の時代》
〜トランペットと吹奏楽のための協奏曲
(4)《国の父》
〜フルートと吹奏楽のための協奏曲 |
(1)フランク・アーモンド(Vn)
エマニュエレ・アンドリッツィ(指揮)
ルーズヴェルト大学室内管弦楽団
ヘンリー・フォーゲル(語り)
(2)-(4)スティーヴン・スクアイアーズ(指揮)
シカゴ・カレッジ・パフォーミング・
アーツ・ウィンド・アンサンブル
(2)ジョン・ブルース・イェー(Cl)
デヴィッド・ハロウェイ(語り)
(3)マーク・ライデンアワー(Trp)
レイ・フリューウェン(語り)
(4)ガブリエラ・ヴァルガス(Fl)
エイドリアン・ダン(語り) |
録音:2012-2017年 [62:07]
ヴィクトリア・ボンドはカリフォルニア出身の女性作曲家で作曲をロジャー・セッションズ、ピアノをナディア・ライゼンバーグ、指揮をレナード・スラットキン、ヘルベルト・フォン・カラヤンに学んだ。
このディスクは様々な独奏楽器とアンサンブルのために書かれた協奏曲的作品で、いずれも歴代の合衆国大統領を讃えるために作曲されている。
《国の魂》はトーマス・ジェファーソン、《不可欠な男》はフランクリン・ルーズベルト、《混迷の時代》はセオドア・ルーズベルト、《国の父》はジョージ・ワシントンに捧げられており、全ての作品には大統領の業績を讃えるナレーションが入る。壮大なアメリカ的プロパガンダ協奏曲集。
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ロバート・クサヴァー・ロドリゲス(b.1946):室内楽作品集
(1)「全ての女性に〜グスタフ・クリムトの4つの印象」(2016)
(2)ショチケツァル(2015)〜ヴァイオリンとピアノのための
(3)メタ4(1993)〜弦楽四重奏のための |
(1)(3)アメルネット四重奏団(弦楽四重奏)
(2)クロエ・トレバー(Vn)
ジェフ・ランコフ(Pf) |
[58:09]
ロドリゲスはナディア・ブーランジェ、ジェーコブ・ドラッグマン、エリオット・カーターらに作曲を師事、アメリカ国内では高く評価されており、ネヴィル・マリナー、アンタル・ドラティ、レナード・スラットキンなどにより作品は演奏されている。
彼の作風は近代フランス、後期ロマン派の影響が濃く、特に弦楽四重奏のための《グスタフ・クリムトの4つの印象》では作品の題材からもわかるようにシェーンベルクの浄夜やドビュッシー、ラヴェルの様式が折衷されたような華麗なスタイルで書かれている。アメリカ新ロマン主義の重要な作曲家を知る上で最適の一枚。
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STRADIVARIUS
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「組曲とオマージュ」〜
レナータ・アルロッティ・プレイズ・
カステルヌオーヴォ=テデスコ&アセンシオ
●マリオ・カステルヌオーヴォ・テデスコ(1895-1968):
ロンドOp.129/エスカラマンOp.177/
パッサカリアOp.180
●ヴィンセント・アセンシオ(1908-1979):
ヴァレンシアーナ組曲/親密な集まり/讃辞の組曲 |
レナータ・アルロッティ(G) |
才能豊かな若手ギタリストの登場!レナータ・アルロッティ・プレイズC=テデスコ&アセンシオ!
録音:2018年3月,77:49
レナータ・アルロッティはイタリアの若手ギタリスト。ミラノで名ギタリスト、ロレンツォ・ミケーリに師事した後、イタリアのヴァッレ・ダオスタ音楽院、ロンドンの王立音楽院で学びました。
まだ輝かしいコンクール受賞歴こそありませんが、既にソリストとして注目されヨーロッパ、アメリカを中心に活動を始めているホープです。
彼女の魅力は何といってもその音色の美しさとしなやかな音楽作り。左手の指がフレットを移動する際に生ずるノイズはほぼ皆無、撥弦の音はみずみずしく、ジョン・ウィリアムズ以来の才能と思わせます。
また音のみならず彼女の美貌もスター性を予感させるもので(ジャケットに彼女の写真がついています)、そういう意味では日本の村治佳織と双璧をなすギター界の新星の登場です。
ソロに特に強いSTRADIVARIUSの録音テクニカル・チームにより音質も超がつく優秀なものでオーディオ・ファンにも強くアピールします。
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ロセッラ・スピノーザ:管弦楽&室内楽作品集Vol.1
(1)《サラマンダーの木》(2012)
(2)《座った男》(2008)
(3)《創世記19》(2011)
(4)《唇で泳いだ女》(2010)
(5)《遠くはない》(2016)
(6)《最初の二つと複数》(2014)
(7)《決して忘れてはならない》(2015)
(8)《急がずに》(2011)
(9)《静かに》(2013) |
(1)(2)(3)イ・ポメリッジ・ムジカーリ管弦楽団
(1)(3)アレッサンドロ・カルカニーレ(指揮)
(2)ピエトロ・ミアニーティ(指揮)
(2)(8)PIANO×2
(4)ジョジェフ・バローグ(Pf)
(4)アコード四重奏団(弦楽四重奏)
(5)ラファエル・ネグリ(Vn)
(6)ジャン=クロード・ドダン(バリトンSax)
(6)ダニエル・キエンツィ(コントラバスSax)
(7)ニューMADEアンサンブル(Vn、バスCl)
(9)ロセッラ・スピノーザ(Pf) |
イタリアの中堅女性作曲家ロセッラ・スピノーザ作品集
録音:2011-16年,45:29
ロセッラ・スピノーザはイタリアの作曲家、ピアニスト。生年は公表されていない。
彼女はザルツブルクのモーツァルテウム音楽院とロンドンの音楽演劇スクールで学び、既に多くの楽団、劇場から作品の委嘱を受けている。彼女の経歴に師事した作曲家の記載がないが、作風にポスト・ウェーベルン・スタイル、またそれらと調性的な語法の折衷、引用があることからポスト・モダン以後の世代によく見られる様式をとっている作曲家と位置付けられる。
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<マイナー・レーベル歴史的録音・旧録音>
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WEITBLICK
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チェリより遅い・・・
引退を決めたザンデルリング、奇跡のブルックナー3番!
ブルックナー:交響曲第3番(1889年版) |
クルト・ザンデルリング(指揮)
ベルリン放送交響楽団(旧東) |
引退を決めたザンデルリングが成し得たチェリより遅い奇跡のブルックナー3番!2001年9月9日ライヴ
録音:2001年9月9日コンツェルトハウス・ベルリン・ライヴ(デジタル録音)/演奏タイミング:[24:16][16:36][7:28][17:04]
巨匠クルト・ザンデルリンクが没して早7年。日本にもその実演に接した多くのファンがおり、人気は今なお褪せることを知りません。ただし、ザンデルリンクは活動晩年になればなるほどレパートリーを絞り厳選したために、同曲異演のリリースが続くのも致し方ないことでしょう。
今回初登場の「ブル3」はザンデルリンクが自らの引退を決断発表した頃のライヴとなります。その声明に多くのファンが衝撃を受けました。活動地域をヨーロッパ国内に限定していたとは言え、演奏はますます円熟味をましており、両手のひらを下に向けて身体をブンブン振回すエネルギッシュな指揮ぶりには聊かの衰えも見られなかったからです。第一線のまま、身を引きたいというダンディズムのなせる業でしょうか。
「ブル3」は、巨匠の十八番です。正規盤に限ってもゲヴァントハウス管(1963年、ETERNA)、BBCノーザン響(1978年,ICA)、コンセルトヘボウ管(1996年,COA)が既出で高い評価を得ております。
しかし、当演奏はそれらを軽く超えてしまうような偉大な演奏です。トータルの演奏時間がチェリビダッケを超える遅さ!ザンデルリンクもここまでのテンポを採用することはありませんでした。
ザンデルリンク特有のシルクのように艶々と輝かしい上に、肌触りの柔らかい美音。時に、音楽の動きを止めてまでも旋律を強調する大胆さ(第一楽章12分過ぎ)。乾坤一擲!フィナーレの壮麗と独自の改訂。意外や派手な表現をするザンデルリンク会心の超名演です。
旧東ベルリン放送響は、ベルリン人ザンデルリンクにとっては子供のような存在なのでしょう。献身的な演奏で巨匠のバトンに食らいついて呼応します。2001年のデジタル録音で音質の素晴らしさも特筆ものです。
そして、翌年の5月には自ら手兵ベルリン交響楽団を指揮して、この演奏と同じ会場であるコンツェルトハウス・ベルリン(旧シャウシュピールハウス・ベルリン)において告別コンサートを行いました。
※英語、日本語、ドイツ語によるライナーノート付 |
<国内盤>
EDITION HST
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J.B.ヴァンハル(1739 -1813);コロヴラート弦楽四重奏曲集第2巻
(1)弦楽四重奏曲ニ短調Weinmann Va:d1=d2
(ca.1780 )
(2)弦楽四重奏曲ト短調Weinmann Va:g2 (ca.1780
)
(3)弦楽四重奏曲ハ長調Weinmann Va:C4(ca.1780
) |
ハイドン・シンフォ二エッタ トウキョウ:
【松井利世子(ヴァイオリン)、
福本 牧(ヴァイオリン)、
小澤 恵(ヴィオラ)、
小原 圭(チェロ)】 |
[ヴァンハル:コロヴラート弦楽四重奏曲集第2巻]ニ短調・ト短調・ハ長調〜 全曲・世界初録音!〜
録音: 2018年 2月、東京・古石場文化センター・ホール
にてライヴ収録 ※全曲世界初録音!
第二次世界大戦後、散逸していた「コロヴラト・コレクション」は、2014
年プラハ国立博物館などの協力により再発見され、今回のライヴ収録を迎えた。「疾風怒濤四重奏曲」にふさわしいニ短調、ト短調を含む3曲を収録。
ニ短調(d1)は、典型的なヴァンハル・カルテット;ヴァイオリンVS伴奏3名;憂鬱なソロと大衆の対話がなされ、長大な展開部へと発展する。
ヴァンハルのト短調は、計3曲とされるが、残念ながら(g1)1曲が行方不明のため、今回で2曲すべて出揃う事となる。
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