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≪第97号アリアCD新譜紹介コーナー≫
その9 2018/6/12〜






6/15(金)紹介新譜
マイナー・レーベル新譜



ARTE VERUM



QEC 2018
(2CD)
¥3800
エリザベート王妃音楽コンクール2018年≪声楽部門≫

 [CD1]
  ≪第1位 サミュエル・ハッセルホルン(バリトン)≫
   ・マーラー:『子供の不思議な角笛』より
    「誰がこの歌を思いついたの?」「美しいトランペットの成り渡るところ」
   ・メンデルスゾーン:『エリヤ』op.70より「われは満ち足れり」
  ≪第2位 エヴァ・ザイーシク(メゾ・ソプラノ)≫
   ・J.S.バッハ:『マタイ受難曲』より「われを憐れみたまえ」
   ・ロッシーニ:『アルジェのイタリア女』より「ひどい運命よ!」
   ・ムソルグスキー:『死の歌と踊り』より「子守歌」
  ≪第3位 アオ・リー(バス)≫
   ラフマニノフ:『アレコ』より「月は高く輝く」
  ≪第4位 ロシオ・ペレス(ソプラノ)≫
   ・ドリーブ:『ラクメ』より「若いインド娘はどこへ」
  ≪第5位 エロイーズ・マ(メゾ・ソプラノ)≫
   ・グノー:『サッフォー』より「どこにいるの?〜不滅のリラよ」
   ・ドニゼッティ:『ラ・ファヴォリータ』より「おお私のフェルナンド!」
  ≪第6位 マリアンヌ・クロー(ソプラノ)≫
   ・プッチーニ:『ラ・ボエーム』より「私が町を歩くと」
  ≪入賞 シャルロッテ・ワインベール(ソプラノ)≫
   ・ベッリーニ:『カプレーティとモンテッキ』より「ああ、幾たびか」
    (指揮・管弦楽/アラン・アルティノグル(指揮)、モネ交響楽団)

 [CD2]
  ≪第1位 サミュエル・ハッセルホルン(バリトン)≫
   ・シューマン:
    「悲劇」(ロマンスとバラード集 op.64より)、
    「二人の擲弾兵」(ロマンスとバラード集op.49より)
   ・ヴォルフ:祝福あれ、幸いなる母上に
   ・ブラームス:おお死よ、なんと汝は苦いことか
    (以上ピアノ/ジョセプ・ミドルトン)
  ≪第2位 エヴァ・ザイーシク(メゾ・ソプラノ)≫
   ・ドビュッシー:「髪」(ビリティスの歌より)
   ・チャイコフスキー:『スペードの女王』より「おぼえているかしら、わたしのいとしい人」
    (以上ピアノ/フレデリク・ルバイ)
  ≪第3位 アオ・リー(バス)≫
   ・モーツァルト:『フィガロの結婚』より「復讐だ、ああ、復讐だ」
   ・ベートーヴェン:『フィデリオ』より「はは、時は来たぞ」
    (以上ピアノ/トーマス・ホッペ)
  ≪第4位 ロシオ・ペレス(ソプラノ)≫
   ・ヴェルディ:『リゴレット』より「なんて素敵な名前!」(ピアノ/キム・ソ=ジン)
  ≪第5位 エロイーズ・マ(メゾ・ソプラノ)≫
   ・マーラー:「私はこの世に捨てられて」(リュッケルト歌曲集)(ピアノ/ダヴィド・ゾベル)
  ≪第6位 マリアンヌ・クロー(ソプラノ)≫
   ・ナディア・ブーランジェ:冬の夜(ピアノ/フロランス・ボワゾル)
  ≪入賞 ヘルマン・エンリケ・アルカンタラ(バリトン)≫
   M.オルテガ:月のロマンス(ピアノ/ナット・ジャックス)
  ≪入賞 ユーリー・ハジェツキー(バリトン)≫
   ・グリーグ:「4つのデンマーク語の歌」op.5(ピアノ/トーマス・ホッペ)
  ≪入賞 アレックス・デソシオ(バリトン)≫
   ・シューベルト:『白鳥の歌』より兵士の予感
  ≪入賞 ダニーロ・マトヴィエンコ≫
   ・スヴィリドフ:「町中の聖母」(ピアノ/ダニエル・ブルーメンタール)
  ≪入賞 イ・ソヨン(ソプラノ)≫
   ・R.シュトラウス:『アラベラ』より「ウィーンの殿方たちは」
 エリザベート王妃音楽コンクール、2018年声楽部門の記録

 2018 年5 月に行われたコンクールの第1 次(5 月1,2 日)、セミ・ファイナル(5 月4,5 日)、ファイナル(5 月10-12 日)のライヴ/すべてベルギー

 2018 年に行われたエリザベート王妃音楽コンクール、声楽部門の入賞者たちのコンクールでの演奏。
 皆20 代から30 代前半ですが、ひとつひとつのアリアや楽曲の完成度の高さとテクニックは圧巻です。
 コンクールということを忘れて、純粋に演奏を楽しめる内容となっています。



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FARAO CLASSICS



S 108097
(SACD HYBRID)
¥2500→\1990
〜7/1(日)
新譜出てきた!
 知られざる大巨匠ツー・グッテンベルク最新盤

   シューベルト:交響曲ハ長調D.944「グレート」
エノッホ・ツー・グッテンベルク(指揮)
クラングフェアヴァルトゥング管弦楽団
 録音:2015 年11 月/ヘルクレスザール(ミュンヘン)/47’ 10”

 由緒ある貴族の出で、ドイツの政治家カール=テオドール・ツー・グッテンベルクの父でもある指揮者エノッホ・ツー・グッテンベルク。品の良い伝統芸と大きな盛り上がりなど往年の指揮者を思わせる芸風で、熱心なファンのいる巨匠です。
 彼が手兵クラングフェアヴァルトゥング管弦楽団を率いてベートーヴェンの「英雄」、ブルックナーの交響曲第4 番「ロマンティック」につぎ世に問う待望の新譜がシューベルトの「グレート」。
 これぞドイツの伝統的解釈で、渋いなかにも滋味あふれる立派なもの。このような演奏が数年前に行われていたのは驚きと申せましょう。
 SACD ハイブリッド効果満点の録音の良さも特筆で、貴族的なシューベルトを満喫できます。



 一部では熱烈に評価されているグッテンベルク。

 先日「 グッテンベルク、息子がドイツ政界を引退してから目立ったCDをリリースしていない。 いろいろあったのは想像できる。 しかしこの人にも指揮者としての天分があったのも事実なのである。 できればまたがんばってほしいのだが・・・」

 と書いてたが、CD新譜が出てよかった・・。

 では特集行きましょう。


最後にすごいのが出てくる
大指揮者エノッホ・ツー・グッテンベルク


 エノッホ・ツー・グッテンベルク。

 本名は Georg Enoch Robert Prosper Philipp Franz Karl Theodor Maria Heinrich Johannes Luitpold Hartmann Gundeloh Freiherr von und zu Guttenberg 。
 覚えられない。

 実はとんでもない名家の出身。
 フランケン地方の貴族の家系の出身で、父親は大政治家、奥さんも伯爵家の出身(後に離婚)、そして息子も大臣だった。ただ、この息子、ハンサムでスマートな有名政治家で、経済相・国防相に最年少で就任、メルケルの有力後継者とされたが、博士論文盗用が明るみに出て2011年3月に辞任した。
 
 まあ、それはいいとして今回の主役エノッホ・ツー・グッテンベルク、日本では全然有名ではないが、気になる録音をいくつか残している。
 これが魅力的なのである。






ブルックナー:交響曲第4番変ホ長調「ロマンティック」


 まずブルックナー。

 オーケストラがすごい。

 クラング・フェアヴァルトゥング管弦楽団。
 これまた一度じゃ覚えられない。
 しかしその実体を知ったら二度と忘れられない。

 このオケ、「音環境保護協会」という意味らしいが、ベルリン・フィル、ミュンヘン・フィル、バイエルン国立歌劇場、シュトゥットガルト州立歌劇場ほか、ドイツ有数の団体から、グッテンベルクに惚れ込んで集ったメンバーによって構成されたスゴ腕オーケストラ。
 グッテンベルクの何に惚れ込んだのか、財力か、政治力か、音楽的魅力か、そのあたりのつっこみは野暮というもの。
 というのも繰り広げられる音楽がすばらしいから。

 今回のライヴ録音も何より会場がムジークフェライン。
 そしてこだわりの指揮者らしく、ヴァイオリンを舞台上両翼に、また管楽器群の背後に6本のコントラバスを一列に並べるという楽器配置。

 グッテンベルクと腹心のオケは、けっして重くなりすぎず、みずみずしさと透明感を保持、この会場の良さを存分に味あわさせてくれる。

 どうやら今回のライヴ、同オケの10周年を記念しての晴れ舞台ということらしい。 

 こういうこだわりの指揮者が、腹心たちと、創立記念にムジークフェラインでライヴをやった・・・
 そりゃあ、金もかけただろうが、精魂も傾けたなかなかの熱演。
 しかもリファレンスにふさわしいとびきりの優秀録音。

 さすがの家柄と言っていいでしょう。




FARAO
08051
(SACD Hybrid)
\2700
海外直輸入
ブルックナー:
 交響曲第4番変ホ長調「ロマンティック」ハース版(1881年第2稿)
エノッホ・ツー・グッテンベルク(指)
クラング・フェアヴァルトゥングO.

録音:2007年4月25 & 26日
ウィーン、ムジークフェライン大ホールにおけるライヴ・マルチ・チャンネル

録音:2007年4月25 & 26日ウィーン、ムジークフェライン大ホールにおけるライヴマルチチャンネルステレオ
=トラック・タイム=.20’31”+.16’14”+.10’29”+.22’22”







ベートーヴェン:交響曲第3番「英雄」/同第8番


 そして続いて紹介するのがベートーヴェン:交響曲第3番「英雄」と第8番。

 オケはもちろんクラング・フェアヴァルトゥング管。

 これがまた渋い演奏。
 音楽づくりがきわめて自然というか、玄人っぽい。職人肌のベートーヴェン。
 この古色蒼然とした、ちょっと地味っぽく聴こえる「エロイカ」、とても印象的。

 いまどきこんな渋い演奏する人がいるんだなあ、と。



FARAO
08026
\2500
海外直輸入
ベートーヴェン:交響曲第3番「英雄」/同第8番 エノッホ・ツー・グッテンベルク指揮
クラング・フェアヴァルトゥング管










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お願いだからそのくらいでやめて・・・
この荒れ狂い暴れまくる「怒りの日」

モーツァルト:レクイエム



 しかし最後の紹介するこの演奏でこの人の印象は一変する・・・

 グッテンベルクって、こんな変態的で個性的な演奏する人だったっけ?
 エロイカやマタイとかはけっこうシンプルで機敏な演奏だったけれど、そんな聴いてて汗が出るようなことはなかった。
 でもこのモーツァルトは聴いてて久しぶりに汗が出た。

 こんな演奏やってて大丈夫かというような冷や汗。

 数年前からモーツァルトの掟破りの演奏が出てきて、それなりに楽しませてもらった。
 「モーツァルトの音楽は絶対的な聖域であり、決して異常演奏とかで汚してはならぬもの」、と決めてかかっていた店主にとって、ここ最近の超個性的演奏のブームは、まあ複雑ではあるものの結構肯定的に受け入れてきた。


 ・・・しかし今回はレクエイムである。

 さすがにこの曲であんまり羽目を外すというのは、あまりに畏れ多い。
 それがこのグッテンベルクの「怒りの日」・・・。そのくらいでやめて、と止めたくなってしまうような過激演奏。

 確かに過去にアルヴィド・ヤンソンスの超常演奏はあった。
 しかしあれは何となく納得できた。
 死と絶望を覚悟してあえて演奏しているような涅槃的境地。
 だから決して聴いて畏れることはなかった。

 しかし今回のこのグッテンベルクの演奏・・・。この荒れ狂い暴れまくる「怒りの日」。
 確かに面白い。
 面白い・・・が、普段発狂演奏を無防備に喜び、ファイの陵辱的な「ジュピター」やランペの迷宮的な「トルコ行進曲」を笑ってすませた店主でも、今回だけはちと身震いがして寒気がした。



08048
(SACD hybrid)
\2700
海外直輸入
モーツァルト:レクイエム アンナ・コロンディ(S)
ゲルヒルト・ロンベルガー(Ms)
イェルク・デュルミュラー(T)
ヨッヒェン・クプファー(Bs)
エノッホ・ツー・グッテンベルク指揮
クラング・フェアヴァルトゥング管
ノイボイエルン合唱協会
録音:2005年10月

 代理店からは入りにくい状況のようなので海外直輸入。








グッテンベルクの特集でした






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FIRST HAND RECORDS



FHR 57
¥2100→\1990
全曲世界初録音!曲もすごいが演奏者も注目
 ソ連のヴァイオリン・ソナタ
   サーシャ・ロジェストヴェンスキー&ヴィクトリア・ポストニコワ

 (1)ミャスコフスキー:
   ヴァイオリン・ソナタ ヘ長調Op.70 (1947)
 (2)シェバリーン:ヴァイオリン・ソナタ Op.51の1 (1958)
 (3)ネチャーエフ:ヴァイオリン・ソナタOp.12 (1928)
サーシャ・ロジェストヴェンスキー(ヴァイオリン)
ヴィクトリア・ポストニコワ(ピアノ)
 全曲世界初録音!ソ連のヴァイオリン・ソナタをロジェヴェン妻子が熱演!

 録音:2017 年12 月11-15 日/モスクワ/STEREO

 指揮者ゲンナジ・ロジェストヴェンスキーとピアニストのポストニコワを両親とするサーシャ(アレクサンドル)・ロジェストヴェンスキー。
 これまでもショスタコーヴィチの未完のヴァイオリン・ソナタなど父親譲りの凝ったレパートリーがさすがの奇才ヴァイオリニスト。今回はミャスコフスキー、シェバリーン、ネチャーエフという20 世紀前半のモスクワ音楽院作曲家教授3 名の珍しいヴァイオリン・ソナタを世界初録音しています。
 ミャスコフスキーのヴァイオリン・ソナタはいかにも録音がありそうながら、実はほとんど知られていない晩年1947 年の作。親友プロコフィエフのヴァイオリン・ソナタ第2 番と同時期のもので、これも名手ダヴィド・オイストラフの助言を受けながら作曲されました。全2 楽章20 分ほどの作品ですが、驚くほどシンプルでロシア的な歌に満ちています。これまで録音がなかったのが不思議なほど魅力的な宝と申せましょう。
 ヴェッサリオン・シェバリーン(1902-1963) はミャスコフスキーの弟子で、サーシャの父ゲンナジが学生時代のモスクワ音楽院院長でもありました。晩年の作であるこのソナタは彼のメロディ・メーカーぶりにたっぷりひたれます。
 ワシーリー・ネチャーエフ(1895-1956) はあまり知られていませんが、ゴリデンヴェイゼル門下のピアニストとしても活躍しました。初期作品であるヴァイオリン・ソナタは、バルトークとプロコフィエフの影響が感じられるエネルギッシュなもので、1920 年代のソ連音楽らしい響きが新鮮です。
 このアルバムの魅力を増しているのは、母ポストニコワのピアノ。ベテランならではの楷書風なサポートで、作品の光をさらに増しています。




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HAENSSLER

HC 17054
¥2600→\2190
〜7/1(日)
ま、まさか・・・
 ブルックナーの「練習曲」「ワルツ」「ポルカ」! 驚きの未発表ピアノ曲登場!!
  快挙!!!ブルックナー・ピアノ曲大全集
アナ=マリヤ・マルコヴィナ(ピアノ)
ルドルフ・マイスター(ピアノ)(16)(17)
 (1)ピアノ・ソナタ ト短調第1楽章(1862)/(2)ワルツ変ホ長調WAB deest27/
 (3)ギャロップ(ポルカ)ハ長調WAB deest18/(4)デュオ/
 (5)主題と変奏ト長調WAB deest23/(6)行進曲ハ長調/
 (7)ワルツ ハ長調WAB deest26/(8)半音階的練習曲WAB deest4/
 (9)ロンド ト長調/(10)アンダンテ変ホ長調WAB deest3/
 (11)メヌエットとトリオWAB deest15/(12)ヘ長調の主題/
 (13)練習曲ト長調WAB deest6/(14)アンダンテ ニ短調WAB deest2/
 (15)ランシエ=カドリユ(全4 曲)(1850頃)/(16)3つの小品(連弾のための)(1853-5)/
 (17)6つのカドリユ(連弾のための)(1854)/(18)ピアノ曲変ホ長調(1856頃)/
 (19)秋の夕べの静かな思い(1863)/(20)シュタイアメルカー(1850頃)/
 (21)幻想曲ト長調(1868)/(22)思い出(1868頃)
 ブルックナーの「練習曲」「ワルツ」「ポルカ」! 驚きの未発表ピアノ曲登場!!

 録音:2017 年7 月18 日/ボトロップ室内楽ザール、2018 年2 月10-11 日/デュルメン・ゴットシュリング・スタジオ/75’ 15”

 ブルックナーのピアノ曲といえば白神典子のBIS 盤がありますが、それは出版された独奏曲7 作で、ほかにもブルックナーは若い頃からピアノ小品を試作していました。
 多くは未完だったり、判読不可能な不完全なものながら、自筆譜ファクシミリ版を入手することができます。これらがついに世界初録音、ブルックナー関係者狂喜のリリースとなります。
 白神盤に収録されている7 作のほか連弾作品を2 篇収めている点は当然ですが、あとは未知の作品ばかり。練習曲やワルツ、ポルカといったブルックナーらしからぬタイトルの連続に仰天。
 大半が1 分そこそこの小品で、後の交響曲を思わす個性はほとんど見られませんが、シューベルト風や古典派風の親しみやすいものばかり。交響曲作曲家ブルックナーが生まれるまでの成長の経過がうかがえて興味津々です。
 アナ=マリヤ・マルコヴィナは1970 年生まれのクロアチア人ピアニスト。ウゴルスキ、バドゥラ=スコダに師事し、現在ドイツを本拠に活躍。ヴォルフのピアノ曲全集のほかヘンスラーからC.P.E バッハのクラヴィア曲全集(26CD) など意欲的なレパートリーで注目されています。
 ベーゼンドルファー・インペリアル290 の深い音色がブルックナーにピッタリ。



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PENTATONE



PTC 5186628
(SACD HYBRID)
¥2700→\2490
オロスコ=エストラーダ&hr交響楽団による
 R. シュトラウス第3弾はアルプス交響曲!

  R.シュトラウス(1864-1949): アルプス交響曲 Op.64
アンドレス・オロスコ=エストラーダ(指揮)
hr 交響楽団
 (フランクフルト放送交響楽団)
 セッション録音:2016 年10 月13-14 日/アルテ・オーパー、フランクフルト・アム・マイン/PCM HI-RES、マルチチャンネル、55’32”、輸入盤・日本語帯付

 SACD ハイブリッド盤。
 今最も勢いのある指揮者の一人、アンドレス・オロスコ=エストラーダ。2014 年よりhr 交響楽団(フランクフルト放送交響楽団)の首席指揮者をつとめ、現在同団の音楽監督として精力的に演奏活動を展開しております。
 PENTATONE レーベルからリリースされているR. シュトラウスの『英雄の生涯』と『マクベス』(PTC 5186582 / KKC 5714)、『サロメ』(PTC 5186602)に続くR. シュトラウスの第3 弾は『アルプス交響曲』です!
 R. シュトラウスが書いた管弦楽のための大曲『アルプス交響曲』は、アルプス登山のいろいろな場面を映画のように写実的に描いた作品で、自然描写の大家といわれたR. シュトラウスの傑作にかぞえられます。オロスコ=エストラーダが最も力を入れて取り上げるR. シュトラウスの作品なだけに期待の高まるリリースです!
 アンドレス・オロスコ=エストラーダは1977 年南米のコロンビア生まれ。19 歳でウィーンに渡り指揮を学びました。2009 年から2015 年までウィーン・トーンキュンストラー管弦楽団の首席指揮者を、また2014 年からhr 交響楽団の首席指揮者となり2015 年11 月及び2018 年6 月に同団との来日公演を果たし、情熱的かつ見通しのよい解釈で聴衆を沸かせました。
 熱のこもった演奏で聴衆をわかせるオロスコ=エストラーダですが、歴史あるhr交響楽団との入念なリハーサルと深い信頼関係から当団の伝統を維持しつつ若き巨匠の新鮮な解釈を取り入れております。
 エリアフ・インバル、ドミトリー・キタエンコ、パーヴォ・ヤルヴィなどの歴代首席指揮者のもと世界的な評価を得てきたhr 交響楽団をこの若き巨匠により新しい息吹を吹き込みます。







COL LEGNO


COL16005
\2500
ケタン・バッティ(1981-):NODDING TERMS
 1.Insel vor Tounisbuurg
 2.Modul 5
 3.Funkstoff
 4.Laughter Leading
 5.Ferntendenz
 6.Ferntendenz (Paul Frick Remix)
 7.Hast Hussle
 8.Nodding Terms
 9.Kords
 10.Umziehaktion
 11.Umziehaktion (Brauers Rumpelkammer Remix)
 12.Modul 4
 13.Modul 4 (Adapter Remix)
ケタン・バッティ(作曲,ドラム,ピアノ…4.9)
Ensemble Adapter
 インド生まれのケタン・バッティは、長い間ベルリンのブレイクダンス・グループ“Flying Steps”のために音楽を提供し、主としてニューエイジ・ミュージックの分野で知られています。
 しかし、激しいリズムに裏打ちされた、人間の根源に直接アプローチする彼の音楽は、ジャンルを超えて広く聞かれるべきものであり、彼自身もそれを望んでいます。
 このアルバムではエンターテイメントとしての音楽と、アートとしての音楽の壁を崩し、異なるスタイルの融合が図られています。
 録音:Recorded & mixed by Jan Brauer at The Gym, Berlin Mastered by Martin Ruch at Control Room, Berlin

 試聴→ https://www.col-legno.com/de/shop/16005-ketan-bhatti-nodding-terms/sample/2 
 

COL16004
\2500
ヤーコプ・グニグラー(1989-):Straight On, Downstairs, 2nd Door Left
 1.eins
 2.sechs
 3.eing
 4.Kunstgriff 13
 5.drei
 6.sieben
 7.igen
 8.funf
 9.vier
 10.Zufznac
 11.zwei
グニグラー(アンサンブル)
【メンバー】
ヤコブ・グニグラー(作曲、テナー・サクソフォン)
フィリップ・ハルニシュ(アルト・サクソフォン)
アレクサンダー・クラナベッター(トランペット)
サイモン・フリック(エレクトリック・ヴァイオリン)
ユディト・フェルストゥル(コントラバス)
ニキ・ドルプ(ドラム)
 オーストリア、ウィーン在住の若きサックス奏者、ヤーコプ・グニグラー。リンツのアントン・ブルックナー私立音楽大学でジャズと即興を学び、ジャズ・バンドを組むだけでなく、現代音楽のアンサンブル「Pneuma」のために音楽を書いています。
 彼が2013年に創立した六重奏団は、常に予期せぬ音を生み出す独自のアンサンブルです。これはフリージャズでもなくクラシックでもなく、形に縛られることのない柔軟な音楽です。

  録音:Recorded, mixed & mastered  by Werner Angerer 



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MELODIYA



MEL1002520
\2500→\2290

弦楽合奏のための「展覧会の絵」


ムソルグスキー(1839-1881):組曲「展覧会の絵」(I.イオフ編曲室内管弦楽版)
 1.プロムナード
 2.I.こびと 
 3.プロムナード
 4.II.古城 
 5.プロムナード
 6.III.テュイレリーの庭(遊んだ後の子供のけんか)
 7.IV.ビドロ
 8.プロムナード
 9.V.卵の殻をかぶったひよこの踊り
 10.VI.サムエル・ゴールデンベルクとシュムイル
 11.プロムナード
 12.VII.リモージュの市場
 13.VIII.カタコンブ(ローマ時代の墓)
 14.VIII. 死せる言葉による死者への呼びかけ
 15.IX.ニワトリの脚の上に建つ小屋(ババ・ヤーガ)
 16.X.キエフの大門

ムソルグスキー(I.イオフ編曲ソプラノと室内管弦楽版):子供部屋
 17.No.1.ばあや、お話して/18.No.2.部屋の片隅に
 19.No.3.カブトムシ/20.No.4.お人形を持って
 21.No.5.夕べの祈り/22.No.6.木馬に乗って
 23.No.7.猫の船乗り

24.ムソルグスキー(I.イオフ編曲室内管弦楽版):交響詩「はげ山の一夜」
イリヤ・イオフ(指揮)
ディヴェルティスマン室内管弦楽団
ヴェーラ・チェカノヴァ(ソプラノ)…17-23

 ヴァイオリニスト、指揮者、イリヤ・イオフの編曲による弦楽合奏のためのムソルグスキー。

 「展覧会の絵」はこれまで、ラヴェルによる管弦楽編曲を筆頭に、オルガンやシンセサイザー、ジャズやロック、バヤン(ロシアのアコーディオン)などによる民族音楽的なアプローチまで、様々な編曲が行われ、広く親しまれてきました。
 イオフによる新たな編曲では、この作品の美しいメロディを弦楽合奏により引き出しつつ、19世紀ロシア風の手法にこだわり、あくまでロシア的な作品として再生することに成功しています。
 打楽器や管楽器の直線的な音色から解放された弦楽の雄大な響きには、ロシアの大地を連想させるものが確かにあります。

 「子供部屋」は、ムソルグスキーのほかの歌曲集と比較しても取り上げられることの少ない作品ですが、イオフは今回の編曲で「弦楽と声楽が溶け合う音によって、子供の世界が持つ笑い、涙、恐怖、そして真の喜びを初めて描き切ることができた」と語っています。ドイツでの公演の折には「細部まで克明な彫刻のような素晴らしさ」と、地元の新聞で絶賛されました。

 ラストを飾る「はげ山の一夜」は、一般的なリムスキー=コルサコフ版を下地とした編曲。夜明けの場面にはチューブラーベルも登場しています。ムソルグスキーの研究者やファンの強いこだわりにも十分に応える編曲です。

 録音 2017年 Sound engineer . Alexei Barashkin 
 

MEL1002528
\2500
20世紀のピアノ作品集
 1.ソフィア・グバイドゥーリナ(1931-):シャコンヌ
 2-4.エディソン・デニソフ(1929-1996):3つの前奏曲
 ヴァレンティン・シルヴェストロフ(1937-):ピアノ・ソナタ第1番
  5.I.Moderato, con molata attenzione
  6.II.Andantino
 7.ガリーナ・ウストヴォリスカヤ(1919-2006):ピアノ・ソナタ第6番
 8.アルヴォ・ペルト(1935-):アリーナのために
 アルヴォ・ペルト:パルティータ Op.2
  9.I.Toccatina/10.II.Fughetta
  11.III.Larghetto/12.IV.Ostinato
 アルフレード・シュニトケ(1934-1998):ピアノ・ソナタ第3番
 13.I.Lento/14.II.Allegro
 15.III.Lento/16.IV.Allegro
オリガ・アンドリュシチェンコ(ピアノ)

 ロシア出身で現在はドイツで暮らすピアニスト、オリガ・アンドリュシチェンコ。
 モスクワ音楽院でアレクセイ・リュビモフに学んだのちに、ケルン音楽大学の大学院で更なる研鑽を積みました。20世紀から21世紀のロシア音楽をレパートリーの中心とし、モソロフとロスラヴェッツの全ピアノ作品を既に録音している彼女は、メロディアから初めてのリリースとなるこのアルバムでも、得意とする戦後ソヴィエトの珍しいアヴァンギャルド作品を集めています。

 グバイドゥーリナ「シャコンヌ」、ペルト「パルティータ」、シルヴェストロフ「ソナタ第1番」は、彼らのキャリアの初期に書かれた新古典主義の影響の濃い作品ですが、それぞれ作曲家の特性を既によく伝えています。

 1980年代後半に始まったペレストロイカが生んだ自由な空気は、アヴァンギャルドの作風にも大きな影響を与えており、ウストヴォリスカヤ「ソナタ第6番」、シュニトケ「ソナタ第3番」はその代表的な作品。そして1994年に作曲された、デニソフの遺作の一つである「3つの前奏曲」が持つ独特のロマン性は、一つの時代の締めくくりであったといえます。

 録音:2017年7月 モスクワ音楽院大ホール Sound engineer . Mikhail Spassky Assistant to sound engineer . Igor Soloviev


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WERGO



WER 7371
¥2500→\2290
完結!ブガッロ= ウィリアムズ・ピアノ・デュオ
ストラヴィンスキー自身による4手編曲作品集

 (1)バレエ『ペトルーシュカ』(ピアノ連弾版)
 (2)弦楽四重奏のためのコンチェルティーノ(ピアノ連弾版)
 (3)バレエ『アゴン』(2台ピアノ版)
 (4)ロシア風スケルツォ(2台ピアノ版)
ブガッロ= ウィリアムズ・ピアノ・デュオ
 (ヘレナ・ブガッロ&
  エイミー・ウィリアムズ)
 鍵盤上に凝縮されたストラヴィンスキーの世界

 録音:2015 年5 月18-21 日/ケルン/68’55’’

 ストラヴィンスキー自身がピアノ用に編曲した自作曲をすべて録音するプロジェクトの完結編。
 第1 弾(WER-6683)と合わせて、これにて全曲が出揃いました。今作には色鮮やかなバレエ『ペトルーシュカ』、12 音技法も取り入れた抽象的なバレエ『アゴン』、単色にしてアクセントの綾で互いに協奏する『コンチェルティーノ』、アメリカ時代にジャズ・バンドのために書かれた『ロシア風スケルツォ』が収録されています。曲ごとの個性にも注目、まるでそれぞれが別世界のようです。
 ストラヴィンスキーは若いころピアノ編曲版を通して西洋音楽のレパートリーを知りました。その経験が自作においてもピアノ編曲を行う理由のひとつになっているかも知れません。
 多様性と色彩感において比肩するもののないストラヴィンスキーの音楽たち、その魅力が白と黒の鍵盤に凝縮され、高い集中度でもって奏でられます。

 ブガッロ= ウィリアムズ・ピアノ・デュオはストラヴィンスキーの他にクルターク(WER-6766)やナンカロウ(WER-6670)のアルバムも発表しており、技術は折り紙つき。細かいリズムがメカニカルにパリッと弾かれる様は快感すらあります。




 前作から10年、美人ピアノ・デュオ、ブガッロ= ウィリアムズ・ピアノ・デュオのストラヴィンスキー・プロジェクト完結。
 前作からもう10年経っていたとは・・・。
 

容姿に惑わされないで・・・
ブガッロ=ウィリアムズ・ピアノ・デュオ
ストラヴィンスキー4手ピアノ作品集第1弾


 これはちょっと卑怯すぎる。モデルかと思うような美しい二人のピアニストが組んだブガッロ=ウィリアムズ・ピアノ・デュオ。しかも演奏も憎らしいほどうまい。
 そんな彼女たちの最新アルバムは、ストラヴィンスキー作品集。
 「春の祭典」のドライかつスポーティなリズム感覚は驚異的、オケ版をもしのぐ迫力と力強さで圧倒する。
 ダンバートン・オークス協奏曲は、ストラヴィンスキーがアメリカに永住する前、結核を患った娘がジュネーヴのサナトリウムで療養していた頃、ヨーロッパで書かれた最後の作品。当時彼はバッハの音楽をよく聴き、自身ピアノでよく演奏もしていた。新古典様式の結晶のような存在とされるこの作品、冒頭からブランデンブルク協奏曲の第3番の冒頭に似ているなど、バッハの影響がいたるところで見られる。今回の録音でデュオの二人は、オーケストラ版の楽譜に細かく指示されている、作曲者によるアーティキュレーションを活かしており、ひとつひとつのモティーフが活き活きくっきりと演奏されている。
 (5)のムーヴメンツは、ウェーベルンの「5つの小品」を思わせる、無調風のセリー音楽で、リズムや強弱の対比が一番のポイントとなる作品だが、無敵のピアノ・デュオは100点満点の演奏を繰り広げている。
 彼女たちの美しさについ幻惑されてしまいそうだが、まさに超本格派アルバム。

 

WER 6683
¥2500
ストラヴィンスキー・イン・ブラック・アンド・ホワイト
 〜ストラヴィンスキー作品の、
   作曲者自身による、2台4手のための編曲集
 (1)春の祭典(1913)
 (2)弦楽四重奏のための3つの小品(1914)
 (3)ダンバートン・オークス協奏曲変ホ長調(1938)
 (4)七重奏曲(1953)
 (5)ムーヴメンツ(1959)
 (6)ダンス(1台4手のための)(1914)
ブガッロ=ウィリアムズ・ピアノ・デュオ


 


WER 5118
¥2500
ナカリャコフも登場!
エンヨット・シュナイダー(1950-):作品集Vol.9「空想の魔法」

 (1)イゾルデとトリスタン(2014)
   〜二胡とチェロのための二重協奏曲
 (2)ドリームダンサーズ(2016)
   〜ピッコロトランペットとフリューゲルホルンのための二重協奏曲
 ※いずれも世界初録音
ヤン・ジェミン(二胡)
ウェン=シン・ヤン(チェロ)
オットー・ザウター(ピッコロトランペット)
セルゲイ・ナカリャコフ
 (フリューゲルホルン)
ウラディーミル・ランデ(指揮)
シベリア国立交響楽団
 ナカリャコフも登場!世にも珍しい編成のドッペルコンチェルト!

 録音:2017 年10 月1-5 日/シベリア、クラスノヤルスク/59’35’’

 1950 年ドイツ生まれ、600 本もの映画音楽を手がける作曲家シュナイダー。WERGO レーベルから10 タイトル発売予定のシュナイダー・エディション、第9 弾。とても珍しい編成の二重協奏曲を2 曲収録しています。
 『イゾルデとトリスタン』では二胡が中国の響きを奏で、チェロが半音階的な旋律で対峙。2 つの楽器の愛の物語とも思える世界が展開されます。ワーグナーの引用もあるようで終楽章は「愛の死」と題されています。
 『ドリームダンサーズ』は幻想と夢が超絶技巧でうねる夜の音楽。“トランペットのパガニーニ” ナカリャコフも登場し、2 人の独奏者が吹く超高音が印象的です。



 

WER 6867
¥2500
「扇」〜ムジークファブリーク・エディション14
 (1)カスパール・ヨハネス・ワルター(1964-):
   メートル法による不協和音(2009)
    〜打楽器独奏と大アンサンブルのための
 (2)イザベル・ムンドリー(1963-):
   揺らめく時(2006-9)〜アンサンブルのための
 ※いずれも世界初録音
ディルク・ロトブルスト(打楽器)
ペーター・ルンデル((1)指揮)
エミリオ・ポマリコ((2)指揮)
アンサンブル・ムジークファブリーク
 一点のアイデアから広がる無限の音楽

 録音:(1)2010 年1 月9 日、(2)2009 年2 月27 日/共にケルンでのライヴ/74’29’’

 現代音楽界の最強アンサンブルによるシリーズ第14 弾、「扇」と題されたアルバム。シンプルな1 点から複雑に大きく広がっていくイメージが意図され、音楽はいつしか異質な形へと移行していきます。
 (1)は様々なテンポで一定に叩かれる打楽器独奏のリズムに始まり、次第に各楽器が滲んできてグラデーションのように色が変化していきます。
 (2)は繊細で技巧的なアンサンブルに舌を巻く難曲。ルイ・クープランの作品を素材に用いており、時折調性感の香る旋律が浮かび上がります。チェンバロや声も入った「普通でない」編成も刺激的で面白いです。
 

WER 7362
¥2500
南アメリカを代表する作曲家のひとり アンサンブル・アヴァンテュール
 グラシェラ・パラスケヴァイディス(1940-2017):
  (1)libres en el sonido presos en el sonido(1997)
    〜フルート、クラリネット、ピアノ、ヴァイオリン、チェロのための
  (2)Y si fuera cierto? (2003)〜アルトフルート、コーラングレ、ピアノのための
  (3)un lado, otro lado(1984)〜ピアノのための
  (4)tris(2006)〜オーボエ、ファゴット、コントラバスのための
  (5)… il remoto silenzio(2002)〜チェロのための
  (6)sin ir mas lejos(2013)〜アルトフルート、ピアノ、パーカッションのための
  (7)sendas(1992)
     〜フルート、オーボエ、クラリネット、ファゴット、トランペット、ホルン、トロンボーン、ピアノのための
  (2)(4)(5)(6)世界初録音
 録音: 2016 年9 月22、23 日((1)(3)(5)(6))、2017 年2 月11、12 日((2)(4)(7))/58’10’’

 アルゼンチン生まれで、南アメリカの重要な作曲家の一人と目されるパラスケヴァイディスの作品集。
 素早く短いパッセージを延々ループさせる手法はミニマル的・コンピューター的でありながらラテンのリズム感も存分に感じます。
 作曲家と演奏家の身体的感覚が近いところで繋がっている音楽と言えます。



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Wiener Symphoniker



WS014
\2600→\2390
フィリップ・ジョルダン&ウィーン交響楽団
ベートーヴェン交響曲ツィクルス 第2弾!

ベートーヴェン(1770-1827):交響曲 第4番/第5番

 交響曲 第4番 変ロ長調 Op.60
 
交響曲 第5番 ハ短調 Op.67
フィリップ・ジョルダン(指揮)
ウィーン交響楽団

 WS019(2CD)の1,3,4,5のセットの分売。WS019を購入された方はご注意を。



 1900年に「ウィーン演奏協会管弦楽団」として設立され、100年以上の長い歴史を誇るウィーン交響楽団。
 楽団にとって初となるベートーヴェンの交響曲全集の録音に取り組んだのは2014年に首席指揮者に就任したフィリップ・ジョルダンでした。
 2017年の春から夏にかけて全曲録音が行われ、これらは半年ごとに1枚ずつリリース。ベートーヴェンのアニヴァーサリー・イヤー(生誕250年)となる2020年に全集が完成する予定です。(ただし、2017年の来日において、ツアー特別盤が日本のためだけにリリースされ、今回の曲目は先行発売されました)

 ツィクルス第1集である「第1番&第3番」と同じく、このアルバムにもヴァルター・ヴァイトリンガーによる読み応えのある解説「影絵役者と冒険者」が付属しております。(ブックレット日本語翻訳…山下詠美子)ヴァイトリンガーは作品の詳細な解説を行うと同時に、ジョルダンの作品に対する捉え方、取り組み方を聴き手に提示します。

 一般的には「対照的な性格を有する」とされる第4番と第5番の交響曲ですが、ジョルダンは第4番の秘められた暗い性格に着眼し、だからこそ第5番と組み合わせることに意義があり、作品の理解が深まると語ります。
 かつて、シューマンが交響曲第4番を「すらりとしたギリシャの乙女」と賛美したことは有名ですが、ジョルダンは否定することはないものの、この曲が決して「しなやかで、明るく、抒情的なものではない」ことをユニークな言葉で語っていきます。
 まず、第1楽章冒頭の短い導入部について「ここにロマン派が始まる」と断言し、たくさんの事例を挙げながら、第4番の持つ不安や暗さを伝え、続く第5番との関連性について言及します。

 第5番では、「この作品は『運命』ではなく『革命』であり、この曲の根底には反逆、反抗、怒りがある」とした上で、冒頭の3つの音符は「本来叩くもの、痛いものでなくてはならない」とジョルダンは言います。第5番全体の構成についても熟考を重ね、通常は省略される第3楽章でのトリオの反復についても、反復の削除について歴史的な変遷を考察した上で、ベートーヴェンのメトロノーム指示も指摘し「反復は全体の構成にとって重要である」と結論付けています。

 ピリオド奏法も取り入れつつ、音の一つ一つを練り上げた演奏は、ジョルダンの作品に対する真摯な取り組み方も含め、この詳細な解説を読むことで理解が深まることでしょう。        
         
 
録音:2017年3月8.9日 ライヴ録音 Goldener Saal,Musikverein Wien 





フィリップ・ジョルダン&ウィーン交響楽団
ベートーヴェン交響曲ツィクルス 第1弾!

WS013
\2600→\2390
フィリップ・ジョルダン&ウィーン交響楽団
  ベートーヴェン交響曲ツィクルス 第1弾!
   ベートーヴェン:交響曲 第1番/第3番《英雄》
フィリップ・ジョルダン(指揮)
ウィーン交響楽団

 フィリップ・ジョルダンとウィーン交響楽団によるベートーヴェン交響曲ツィクルス 第1弾!

 1900年に「ウィーン演奏協会管弦楽団」として設立され、100年以上の長い歴史を誇るウィーン交響楽団。
 創立者のフェルディナント・レーヴェが25年間首席指揮者を務め、以降、フルトヴェングラー、カラヤン、サヴァリッシュ、ジュリーニ、プレートルなどの名手が指揮台に立ち、オーケストラの響きを磨き上げてきました。
 数多くの名演が記録されているウィーン交響楽団ですが、驚くことにこれまでベートーヴェンの交響曲全集については録音がありませんでした。
 その欠落を埋めるため、2017年秋より順次リリースされるのがフィリップ・ジョルダンによる演奏です。

 第1弾となるこのアルバムには2017年に演奏された交響曲第1番と第3番を収録。ブックレットによると、
 ジョルダンは、どちらの曲も革新的で画期的な作品であると考えており、とりわけ第3番は「英雄」のタイトルよりも、終楽章に“プロメテウスの主題”が用いられていることに注目。「第3番の終楽章が最大のクライマックスとなるべく、第1番の冒頭から様々な動機を関連付けていく」という独自の視点で演奏したと語っています。熟考の解釈から生まれた斬新なベートーヴェンをお楽しみいただけます。
 ブックレット日本語翻訳・・・齋藤太郎

 全5枚からなるツィクルスは半年ごとにリリースが予定されており、2020年、ベートーヴェン生誕250年の記念年に最後のアルバムが発売される予定です。

 録音:2017年2月25.26日 ライヴ録音 Goldener Saal,Musikverein Wien 





 2020年から恐怖の伏魔殿ウィーン国立歌劇場の音楽監督に就任決定してしまったフィリップ・ジョルダン。
 これによって一躍世界中の注目を集めることになる。

 ジョルダンの今後の幸せを願いつつ、8年前のこの素敵なアルバムをご紹介しておきましょう。
 NAIVEなので現地在庫限り。
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さわやかな柑橘系のコロンの香りがする
8年前
フィリップ・ジョルダン/パリ国立オペラ座管
音楽監督就任記念コンサートライヴ
R.シュトラウス:アルプス交響曲


 あんまりこの曲が好きじゃない。

 いい音楽だとは思うが、その存在の意味が良くわからなかった。作曲家の意図が良くわからなかった。

 アルプス交響曲。通称アルペン。

 山を愛したリヒャルトが、アルプスの登山を音楽で表現したもの。それはパロディなのか?冗談なのか?それとも真剣まじめな大作品なのか。自分の家庭まで交響曲にしてしまうリヒャルトだから「登山」を題材にした曲なんて全然まともなのだろうけど、交響曲といえば「人生の深遠さを音楽で表わしたもの」などと考えてしまいがちな頭のかたい店主には、「登山」ネタの交響曲なんて、どうしても「ほかのジャンルでやってくれ」、と思ってしまう。

 しかもタチの悪いことにこの曲の名演というのが、一度入ったら二度と出てこられない難攻不落の大秘境的演奏とか(ムラヴィンスキー)、装備に10億円掛けて100人がかりで行ってきましたというような大スペクタクル演奏とか(カラヤン)、山奥の仙人に会いに行ってついに悟りを開眼するような哲学的演奏とか(ケンペ)、実際にアルプスには行けないのでふもとに壮大なセットを組み立てて再現しました的な人工美演奏とか(プレヴィン)、・・・どれを聴いてもこの曲の真の姿に出会えていないような気がして、結局何がなんだかわからなくなってくる。

 聴いていればそれなりに楽しいし、面白いし、ちょっと心がジンとすることもある。・・・けれど、聴いた後で、「でも感動していいんだろうか」と作曲家の顔色を伺ってしまうのである。

 そんなときに1枚のアルバムが届いた。
 で、そのCD、いつものように、最初何のアルバムかも見ないでかけていた。
 そうしたら、なんだかさわやかで快活でスタイリッシュなアルペンが始まった。

 いいのである。

 あんまり爽やかで涼やかで、猛暑ということもあってなんと3回も続けて聴いてしまった。それほど好きでもない曲を3回も続けて聴きたくなるなんて、ちょっとありえない。
 で、4回目を聴き始めて、ようやくジャケットを見た。

 指揮はフィリップ・ジョルダン。

 最近、フレデリック・ギイのベートーヴェンのピアノ協奏曲全集で伴奏を務めていた。その全集、爽やかだが、あまり印象には残らなくて、2回は聴かなかった。ジョルダンの指揮も爽快ではあるが、それほど強烈な魅力を感じたわけでもなかった。
 ただ、その爽快さが、このアルペンではまったくもっていい方向に出ているのである。
 なにせ、フィリップ、チューリヒ生まれなのだ。
 まさにアルプスのお膝元で育った。
 別にお国ものがいいというわけではない。
 しかしこのアルペンは、いままで聴いてきたずっしりと重く、リュックサック以外にもいろいろ背負っているような重量級のアルペンとは明らかに違う。
 くどいようだが爽快で軽いのである。
 とてもスタイリッシュで生きがいい。
 ハイキングとはいわないまでも、最小限の装備で軽快に登っていく感じ。間違っても前人未到、命がけの登山ではない。今で言うならおしゃれなファッションに身を包んだボルダリング。血みどろ汗みどろの代わりに、さわやかな柑橘系のコロンの香りがする。
 仮にも交響曲、しかもリヒャルトが描きあげた壮大華麗な音楽絵巻。こぶしを握りしめて、汗を飛び散らして、最大パワーで踏破する、それがこれまでのこの曲へのアプローチだったかもしれない。
 しかしフィリップは、なんとなく違う。
 「いや、あの・・・、アルプスって、僕ふもとに住んでたんですけど、そんな壮絶なもんじゃないです」とでも言いたげなのである。
 ふむふむ・・・それならこの曲もわかるような気がする。
 リヒャルトはきっと軽い感じだったけど、でもちゃんと本気だったのだ。

 ちなみにフィリップ・ジョルダン。
 あのアルミン・ジョルダンの息子。くしくもアルミンが亡くなってから急に頭角を表し始めた。ヤルヴィ、ユロフスキ、そしてジョルダン。激しくも純粋な音楽の血を引くサラブレッドたちがこれから音楽界を引っ張っていくのか。
 このフィリップも親の七光りどころか、2009年からパリ国立オペラ座管弦楽団音楽監督に就任してしまったからホンモノである。



V 5233
\2800
海外在庫限り
R.シュトラウス:アルプス交響曲op.64 パリ国立オペラ座管弦楽団
フィリップ・ジョルダン(指)

祝! フィリップ・ジョルダン パリ国立オペラ座管弦楽団音楽監督就任 記念コンサートプログラム 「アルプス交響曲」 情景たっぷり、色彩感たっぷりのライヴ!録音:2009年11月(ライヴ)

 1974年生まれの注目指揮者、フィリップ・ジョルダンが、パリ国立オペラ座管弦楽団の音楽監督に就任しました。これはその就任記念コンサートのライヴ録音です。
 輝かしい山の頂で高らかに鳴り響く管楽器の明るい音色、弦楽器の甘い調べ、木管の柔らかな音色・・・フィリップ・ジョルダンの指揮は実に明快。次々と現れる様々な風景を、鮮やかに描き、場面転換も実にスピーディで心地いい。しかし一転、聴かせ所や見せ場ではたっぷりとオーケストラを響かせてくれる。まさにオーケストラを身体で感じドライヴすることができる天性の指揮者。
 フィリップ・ジョルダンの言葉:「私の音楽監督就任記念コンサートプログラムにアルプス交響曲が含まれているのは、偶然ではない。山々の頂で過ごしたこの日の音楽的変遷は、旅の始まりを描いていると思う。これは私が最初にこの作品をリハーサルしたときに感じたことだ。この偉大なる作品は、西洋のオーケストラ音楽の最高結晶であると考えている。この作品を最高点とすることもできるが、しかし、これを出発点としたい、この私の思いに、オーケストラの面々が共感してくれたことに大きな喜びを感じている。この交響曲は、私たちの最初のオペラ・プロジェクトであるワーグナーのリング・サイクルへの理想的な導入にもなる。」








BERLIN CLASSICS



BC 0301067
(2CD)
\2300
Brass Hommage
ブラス・オマージュ

 Also sprach Zarathustra、Odysee in brass、
 El tango la cumparsita、Black bottom stomp、
 It was a very good year、Brasileirinho、
 Spiritual rhapsody、Feliz ano Mexico、
 Ballade for two wings、Tres mambos、
 As time goes by、Quien sera、El choclo、
 Cornets chop suey、Al son de Cuba、
 Spirit of brass - Fanfare、It's alright with me、
 Horns of my soul、Fever、Samba de Rio、
 Way down yonder in New Orleans、
 I'm coming Virginia、Bourbon street parade、
 Camino del indio - Piedra y camino、Singin' the blues、
 Tico tico、Besame mucho、Adios pampa mia、
 T-bone blues、Oye como va
ジャーマン・ブラス
 ドイツ最強のブラス・アンサンブル、ジャーマン・ブラス。1974年に前身となるドイツ金管五重奏団が結成。1984年に現名称に改称。
 クラシック、ディキシーランドミュージック、ボサノバなど、幅広いジャンルのレパートリーを持つ。
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BC 0301068
\2300
ショスタコーヴィチ:弦楽四重奏曲第3番、第9番 ゴルトムント弦楽四重奏団
 

BC 0301069
\2300
On The Dancefloor
オン・ザ・ダンス・フロア

 セバスティアン・バルトマン:オン・ザ・ダンス・フロア/
 ラヴェル:クープランの墓より「リゴドン」/
 レーガー:無伴奏チェロ組曲Op.131c-2より「ジーグ」/
 ビョルン・ウルヴァース:ダンシング・クイーン/
 マイケル・ナイマン:フェルメールの妻、ドン・ジョヴァンニについて/
 モーツァルト:
  歌劇「みてくれのばか娘」K.51より
   「シンフォニア」、
  バレエ音楽「レ・プティ・リアン」K.299Bより
  「ガボット」「ラルゲット」「ガボット」/
 コール・ポーター:ビギン・ザ・ビギン/
 ゴードン・ジェイコブ:アルト・リコーダーと弦楽のための組曲より
  「タランテラ」/
 モーツァルト:
  バレエ音楽「レ・プティ・リアン」K.299Bより
   「パスピエ」「アンダンティーノ-アレグロ」、
  歌劇「ドンジョバンニ」K.527より「メヌエット」/
 ヴィクター・プリュメターズ:スコッチ・クラブ/
 ゼキーニャ・ジ・アブレウ:チコ・チコ・ノ・フーバ
スパーク


<マイナー・レーベル歴史的録音・旧録音>


GRAND SLAM



GS 2187
¥2500
フルトヴェングラー&BPOの真骨頂、
 「レオノーレ」序曲第2番とチャイコフスキー「悲愴」

  (1)ベートーヴェン:「レオノーレ」序曲第2番 Op.72a
  (2)チャイコフスキー:交響曲第6番「悲愴」 ロ短調 Op.74
ヴィルヘルム・フルトヴェングラー(指揮)
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
 オープンリール・テープ復刻シリーズ!フルトヴェングラー&BPOの真骨頂、「レオノーレ」序曲第2 番(1949)とチャイコフスキー「悲愴」(1951)

 録音:(1)1949 年10 月18 日/ベルリン・ダーレム、ゲマインデハウス(モノラル/放送録音) (2)1951 年4 月19 日または22 日/カイロ(モノラル/放送録音)
 使用音源:(1)Private archive(2トラック、19 センチ、オープンリール・テープ) (2)Private archive (2トラック、38 センチ、オープンリール・テープ)/モノラル

 ■制作者より
 「レオノーレ」序曲第2 番は2 トラック、19 センチのテープを使用していますが、これを聴くと、既存のディスクは制作過程でエコーを加えているのがわかります。これはこれで独特の味わいがありますが、エコーがかかっていない音は細部が明瞭に聴き取れるだけではなく、当時のフルトヴェングラーとベルリン・フィルでなければなしえない、とてつもなく高貴で渋い輝きを持つ響きに悩殺されてしまいます。「悲愴」は2 トラック、38 センチのテープを使用、黒い炎がメラメラと火柱を立てているような演奏を、従来以上に克明に再現しています。特にティンパニの凄まじさは異常なほどで、これまたフルトヴェングラー・ファン感涙です。(平林直哉)


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MELODIYA



MEL1002535
(2CD)
\3200→\2890
本家から登場
 ダニール・シャフラン(チェロ)
J.S.バッハ(1685-1750):無伴奏チェロ組曲(全曲)

 【CD1】
  1.第1番 ト長調 BWV1007
  2.第2番 ニ短調 BWV1008
  3.第4番 変ホ長調 BWV1010
 【CD2】
  1.第3番 ハ長調 BWV1009
  2.第5番 ハ短調 BWV1011
  3.第6番 ニ長調 BWV1012
ダニール・シャフラン(チェロ)
 ソヴィエトを代表するチェリストの一人、ダニール・シャフラン(1923-1997)によるバッハの無伴奏チェロ組曲全曲。
 彼はバッハの音楽に最初に向き合ったソヴィエトのチェリストと言われていますが、当初はその作品の芸術性を評価していなかったようです。そういった彼の考えを変えたのが、パブロ・カザルスによる無伴奏チェロ組曲の録音でした。
 後にアンドレイ・ヴォルコンスキーが弾くチェンバロと共にソナタの公演と録音を行い、1966年になってついに無伴奏チェロ組曲の全曲をコンサートで取り上げました。実演を繰り返し、その成果として録音に入るスタイルを常とした彼は、その演奏活動のピークと言える1970年前半を中心に、これら無伴奏チェロ組曲の録音を行いました。
 細部を自然に関連付けながら作品全体を形作っていく、シャフランの手腕が存分に発揮されたアルバムです。メロディアからの初CD化。

  録音:1969年…第3番 1970年…第1番 1973年…第2番、第5番 1974年…第4番、第6番 Sound engineers: D. Gaklin (1, 4), Yu. Kokzhayan (2, 5, 6) Remastering . М. Pilipov


 では久しぶりにシャフランの特集を。
 とにかくこのひとCD運がないので、出るCD出るCDすぐに廃盤になる。
 絶美の小品集はもう何年も手に入らない。
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ロストロポーヴィチに感動したって?でもシャフランを聴くまでは待ったほうがいい(リヒテル)
旧ソ連の伝説的チェリスト、シャフラン
MELODIYA
名盤ベートーヴェンのチェロ・ソナタ全集





 リヒテルはシャフランについてこう語った。

「ロストロポーヴィチに感動したって?でもシャフランを聴くまでは待ったほうがいい」・・・。
 
 ロストロポーヴィチと1950年「プラハの春」国際音楽コンクールの1位を分け合った名匠ダニール・シャフラン。

 N響のチェリスト桑田歩氏、「究極のナルシズムから生み出された真の官能美を知ってしまったあなたに、もはや凡庸なるチェリストの演奏を許すことはできないであろう。」
  東京音大教授の苅田雅治氏、「シャフランの芸術はチェロという楽器を超越し、より人間の肉声に近い世界を創り出している。」
  名古屋フィルのコンマス後藤龍伸氏、「シャフランの類まれなる繊細な歌心は20世紀の魔術である」

  などなど・・・さまざまな著名人がこれまでシャフランの伝説について語ってきた。また海外でも彼を熱心に信奉する人は多く、たとえばシャフランを理想のチェリストとするイッサーリスは、かつてどうしてもシャフランの演奏が生で聞きたくて、親友のムストネンとともに彼のコンサートを組んでしまったという。

 シャフランの前にシャフランはいない。そしてシャフランのあとにもシャフランはいない。

 その空前絶後といっていい独特の歌いまわしはまさに孤高の存在である。
 気ままで、歌いすぎ、崩しすぎのところもあり、まるで場末の酒場で酔っ払いが演奏しているような雰囲気のときさえある。
 しかし一度人の心を掴んだら離さない。その甘美で妖艶なまでのチェロの音色に引きずり込まれていくことになる。


 そのシャフラン、15年ほど前にブームがあったが、最近はまたあまりCDを見かけなくなっていた。
 彼を集中的に特集したイエダンやトリトーン、AULOSはどれも消えていった。彼の素晴らしい録音は、どういうわけか長続きするレーベルからきちんと復刻されない。それが彼の不幸であった。

 そうしたなかここへきてようやくMELODIYAが包括的に彼の録音をリリースしてくれるようになったのは幸いである。


 「白鳥」でも聴いてみますか?
https://youtu.be/7AaRT1o3sME

 こんなナイトクラブみたいな「白鳥」はお嫌いですか?
 でもこれが・・・シャフランなんです。

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シャフラン/ベートーヴェン:チェロ・ソナタ全集
MELCD 1002296
(2CD)\4,400
シャフラン&アントン・ギンズブルク
 ベートーヴェン:チェロ・ソナタ全集

  チェロ・ソナタ第1番ヘ長調 Op.5-1
  チェロ・ソナタ第2番ト短調 Op.5-2
  チェロ・ソナタ第3番イ長調 Op.69
  チェロ・ソナタ第4番ハ長調 Op.102-1
  チェロ・ソナタ第5番ニ長調 Op.102-2
ダニール・シャフラン(チェロ)
アントン・ギンズブルク(ピアノ)
 旧ソ連の伝説的チェリスト、シャフラン!名盤ベートーヴェンのチェロ・ソナタ全集!

 ロストロポーヴィチと双璧を成していた旧ソ連の名チェリスト、ダニール・シャフランのベートーヴェンの「チェロ・ソナタ全集」。J.S.バッハの「無伴奏チェロ組曲」と並ぶ名演中の名演であり、数ある同曲の録音の中でも、最高峰と名高いシャフランの演奏が本家メロディアから堂々の復刻です!

 サウンド・エンジニアはアレクサンドル・グロスマン。1971年の録音。ディジパック仕様。





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MEL1002542
\2500→\2290

6手ピアノ!しかも演奏はブーニン一族の3人
 ラフマニノフ(1873-1943):6手ピアノのための2つの小品
他の曲の演奏陣もすごい!

 1.ワルツ
 2.ロマンス
ヴィクトル・ブーニン(ピアノ)
ウラジミール・ブーニン(ピアノ)
エフゲニー・ブーニン(ピアノ)
 3.ラフマニノフ:ショパンの主題による変奏曲 Op.22
 4.メンデルスゾーン(1809-1847):劇付随音楽「夏の夜の夢」 Op.61-スケルツォ
  (ラフマニノフによるピアノ編)
 5.チャイコフスキー(1840-1893):6つのロマンス Op.16-1「子守歌」
  (ラフマニノフによるピアノ編)
 6.ビゼー(1838-1875):アルルの女組曲第1番-2「メヌエット」
  (ラフマニノフによるピアノ編)
アレクサンドル・バフキエフ(ピアノ)
 7.ラフマニノフ:12の歌 Op.21-5「リラの花」(ピアノ版)
 8.ラフマニノフ:6つの歌 Op.38-3「ひなぎく」(ピアノ版)
アレクセイ・ナセトキン(ピアノ)
 9.ラフマニノフ:15の歌 Op.26-10「私の窓辺に」(ピアノ編) ドミトリー・バシキーロフ(ピアノ)
 10.ラフマニノフ:コレルリの主題による変奏曲 Op.42 セルゲイ・カスパロフ(ピアノ)
  

 ラフマニノフの生誕145年を記念し、ソヴィエト戦後世代の知られざるアーティストから現代ロシアの新星まで、多彩なピアニストによる演奏を収めた作品集。
 とりあえず歴史的録音に入れておきます。

 あまり一般的とは言えない6手という編成で書かれた「ワルツ」と「ロマンス」は、ラフマニノフ自身が姉妹たちと夏の休暇を楽しむために作られました。ここで弾いているのは、1908年生まれの作曲家ウラジミール・ブーニンが築いた「ブーニン一族」を代表する3人。息子でファインベルク晩年の高弟ヴィクトル、その兄弟のウラジミール、そしてエフゲニーです。

 前奏曲ハ短調からテーマを取った大作「ショパンの主題による変奏曲」と、3つの管弦楽作品の編曲を弾くアレクサンドル・バフキエフは、妻のエレーナ・ソロキーナとのデュエットで知られます。
 歌曲からの編曲のうち2曲を弾くのはナウモフ門下のアレクセイ・ナセトキン。
 もう1曲「私の窓辺に」を弾くドミトリー・バシキーロフはロシア内外で広く活躍しており、ダン・タイ・ソン、ヴォロドス、コジュヒンの師としても知られます。
 ラストを飾る「コレルリの主題による変奏曲」を弾くのは、既に数々の国際コンクールで受賞歴を誇るリュビモフ門下の新星セルゲイ・カスパロフ。

 ラフマニノフという大作曲家を共通項として、録音が少ないアーティストの演奏を堪能できる、ロシア・ピアノ・ファンには嬉しい好企画です。

  録音年:1988年…1,2,1967年…3-6,1980年…7,8, 1985年(9),2017年(10) Sound engineers:M.Dudkevich(1, 2),I.Veprintsev(3-6),V.Skoblo(7,8),P.Kondrashin(9),M.Spassky(10) Remastering:M.Pilipov





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6手の「ワルツ」と「ロマンス」を、コチシュとヴァーシャリとドラーフィという3人の巨匠が弾いてる映像を見つけた。
狭そう!でもなんと豪華な。
https://www.youtube.com/watch?v=Vo7MikGlb8w

 豪華すぎてちょっと笑える。 




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PARNASSUS



PACD 96063
\2100→\1990
リヒテル・ディスカヴァリーズ Vol.1
 J・S・バッハ(1685-1750):
  チェンバロ、弦楽と通奏低音のための協奏曲第4番 イ長調 BWV 1055(*)
  クラヴィーアのためのトッカータ ト短調 BWV 915(+)
 ブラームス(1833-1897):
  ピアノのための3つの間奏曲 Op.117 から 第2番 変ロ短調(+)
 ヴェーバー(1786-1826):ピアノ・ソナタ第1番 ハ長調 Op.24(#)
スヴャトスラフ・リヒテル(ピアノ)
モスクワ室内管弦楽団(*)
ルドルフ・バルシャイ(指揮(*))
 録音:1969年7月8日、パリ、フランス(*)   1992年4月5日、ローマ、イタリア(+)   1981年6月20日、トゥール、フランス(#)

 カナダにおいてCD-Rで出回っていた以外、過去に流通したことのなかった音源。
 ただしジャケットに「Note: These are not high-fidelity recordings」と明記されているとおり、音質的には一般的な鑑賞に向かないコレクターズ・アイテムであることをご承知おきください。
 おそらくモノラル録音と思われます。


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SPECTRUM SOUND


 先日SPECTRUMの社長からメールで「とんでもない音源を獲得した!フランス国立視聴覚研究所に残っていたカラヤンの初出音源だ!」という知らせが来たが、それがこの2枚のアルバム。
 権利上の問題により初回プレスのみの限定生産となるらしいので、どうかどうかお早めに。
限定盤

CDSMBA025
(2CD)
¥4400→\3290
〜7/1(日)
完全初出音源!
権利上の問題により初回プレスのみの限定生産
 初回出荷分のみA3 サイズのポスター付き

 カラヤン・イン・パリ1960

  ベートーヴェン:
   (1)交響曲第8番 ヘ長調 Op.93
   (2)交響曲第9番 ニ短調『合唱付き』 Op.125
ヘルベルト・フォン・カラヤン(指揮)
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
エリザベート・ブラッスール合唱団
ヴィルマ・リップ(ソプラノ)
クリスタ・ルートヴィヒ(アルト)
ヴァルデマール・クメント(テノール)
ゴットロープ・フリック(バス)
 大注目盤。
 完全初出音源!
 フランス国立視聴覚研究所(INA)音源提供

 カラヤン&ベルリン・フィルが1960 年パリで演奏したベートーヴェンの第8 &第9 のライヴ!初回プレスのみの限定発売!!!

 ライヴ録音:1960 年4 月26 日/シャンゼリゼ劇場(モノラル)/ステレオ、完全限定盤、日本語帯・解説付、24bit/192kHz Digital Transfer& Remastering from the original master tapes

 とんでもない音源の登場です!
 スペクトラムサウンドの好企画、フランス国立視聴覚研究所(INA)提供の音源からのリリースで、1960 年4 月26 日にシャンゼリゼ劇場で行われたカラヤン指揮、ベルリン・フィルのベートーヴェンの交響曲第8 番と第9 がリリースされます!

 当録音は完全初出音源で同年4 月21 日からパリで開始されたベートーヴェン・ツィクルスの最終日の公演を収録したものです。2 篇ともにカラヤンとベルリン・フィルの勢いそのままにスケールの大きな演奏を聴かせてくれます。
 ライヴならではの覇気のある演奏がここによみがえります。モノラルながらオリジナル・マスターテープから丁寧にリマスタリングされており、クリアなサウンドをお楽しみいただけます。平林直哉氏による日本語解説付き。

 日本限定の特典として初回出荷分のみA3 サイズのポスターをお付けいたします。
 当アルバムは権利上の問題により初回プレスのみの限定生産となります。
 再入荷は極めて難しくなると思われます。お買い逃しないようにお願いいたします。



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限定盤

CDSMBA026
(2CD 1枚価格)
¥3200→\2490
〜7/1(日)
完全初出音源!
権利上の問題により初回プレスのみの限定生産
 初回出荷分のみA3 サイズのポスター付き

 カラヤン・イン・パリ1962

  (1)ロカテッリ:合奏協奏曲 変ホ長調 Op.4-10
  (2)シューベルト:
   交響曲第7番(旧第8番) ロ短調『未完成』 D.759
  (3)R.シュトラウス:交響詩『ツァラトゥストラはかく語りき』 Op.30
  (4)ヨゼフ・シュトラウス:『うわごと』 Op.212
ヘルベルト・フォン・カラヤン(指揮)
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
ヴァルター・ベリー(チェンバロ)
ヴィリー・ボスコフスキー(ヴァイオリン)

 大注目盤。完全初出音源!
 フランス国立視聴覚研究所(INA)音源提供

 カラヤン&ウィーン・フィルが1962年パリで演奏した未完成交響曲のライヴ!初回プレスのみの限定発売!!!

 ライヴ録音:1962 年4 月9 日/シャンゼリゼ劇場(ステレオ)/完全限定盤、日本語帯・解説付、24bit/192kHz Digital Transfer& Remastering from the original master tapes

 とんでもない音源の登場です!

 スペクトラムサウンドの好企画、フランス国立視聴覚研究所(INA)提供の音源からのリリースで、1962 年4 月9 日にシャンゼリゼ劇場で行ったカラヤン指揮、ウィーン・フィルの演奏会の中からシューベルトの未完成交響曲を主軸に4 篇が日の目をみます。

 カラヤンのディスコグラフィにはないロカテッリの合奏協奏曲で華やかにはじまり、メインのシューベルトの『未完成』、カラヤンの代名詞ともいえる『ツァラトゥストラはかく語りき』、そしてアンコールとして演奏されたヨゼフ・シュトラウスの『うわごと』が収録されました。ステレオで録音されていることも非常に魅力的です。復刻技術に定評のあるスペクトラムサウンドらしい丁寧なリマスタリングにより、クリアなサウンドをお楽しみいただけます。
 平林直哉氏による日本語解説付き。

 日本限定の特典として初回出荷分のみA3 サイズのポスターをお付けいたします。
 当アルバムは権利上の問題により初回プレスのみの限定生産となります。再入荷は極めて難しくなると思われます。お買い逃しないようにお願いいたします。





<メジャー・レーベル>
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イタリアDG

限定盤

PO 482 9836
(7CD)
\6300→\5990

タマーシュ・ヴァーシャリ(pf)
 ショパン:ピアノ曲集7枚組セット!


Disc. 1、Disc. 2
 ノクターン第1番〜第20番、17のワルツ集
Disc. 3
 4つのバラード、4つのスケルツォ
Disc. 4
 練習曲集Op.10、Op.25、4つの即興曲
Disc. 5
 ピアノソナタ第2番、第3番、5つのマズルカ、子守歌、
 ドイツ民謡「スイスの少年」による変奏曲、ポロネーズ第6番「英雄」
Disc. 6
 ピアノ協奏曲第1番
  イェジー・セムコフ指揮、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
 ピアノ協奏曲第2番
 ヤーノシュ・クルカ指揮、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
Disc. 7
 アンダンテ・スピアナートと華麗なる大ポロネーズOp.22
  ヤーノシュ・クルカ指揮、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団

タマーシュ・ヴァーシャリ(pf)

 ヴァーシャーリ・タマーシュ(1933年8月11日 - )は、スイス国籍を持つハンガリー出身のピアニスト・指揮者。

 最初に買ったショパンのレコードが、DGから出ていたヴァーシャリの廉価盤だった。
 そんなわけで店主にとっては神様的存在だったが、残念ながらその後とくに注目されることも大巨匠扱いされることもなく、人に「好きなピアニストはヴァーシャリ」と言ってもたいていきょとんとした顔をされて終わった。
 あれから40年近く経ってヴァーシャリの音楽界での立ち位置は基本的に変わってないが、ここでイタリアユニバーサルがこういうセット物を出してきてくれるのは、ちょっと嬉しい。
 そもそも集めようと思っても手に入らなかったものが多い。



ヴァーシャーリ・タマーシュ

 ブダペストのリスト音楽アカデミーでエルンスト・フォン・ドホナーニらに師事し、その後は母校でコダーイ・ゾルターンの助手を務める。
 コダーイからスタインウェイのグランドピアノを贈られた。1948年にブダペストのリスト国際コンクールに優勝するが、1956年にハンガリーを出国してスイスに落ち着き、1960年と1961年に、西欧の主要な都市でデビューを果たす。それからロンドンに定住している。
 ピアニストとして、ロマン派音楽を中心に、ドイツ・グラモフォン・レーベルに数多くの録音を残している。
 とりわけユーリ・アーロノヴィチの指揮によるラフマニノフのピアノ協奏曲の全曲録音が名高い。




そのラフマニノフ/ピアノ協奏曲全曲録音
知る人ぞ知る名盤

DG
(2CD)\3000
ラフマニノフ:
 ピアノ協奏曲第1番嬰ヘ短調Op.1
 ピアノ協奏曲第2番ハ短調Op.18
 ピアノ協奏曲第3番ニ短調Op.30
 ピアノ協奏曲第4番ト短調Op.40
タマーシュ・ヴァーシャリ(P)
ロンドン響
ユーリー・アーロノヴィッチ指揮
  1975〜77年
第2番「これほど正面からどっぷりとロマンティシズムに浸りきった詩情豊かな演奏にはあまりお目にかかれない。」(吉村渓)





BRILLIANTから出ていた
タマーシュ・ヴァーシャリ(pf)名演奏集

すでに廃盤、海外直輸入

BRILLIANT
BRL93900
(4CD)
\10000
タマーシュ・ヴァーシャリ(pf)名演奏集
 リスト:
  ハンガリー狂詩曲第6番、第15番、
  即興ワルツ、コンソレーション、
  リゴレット(演奏会用パラフレーズ)、ラ・カンパネラ、
  伝説より「水の上を歩くパオラの聖フランチェスコ」、
  超絶技巧練習曲集より、
  ピアノソナタ ロ短調、ポロネーズ第2番、
  ポロネーズ ホ長調、ドン・ジョバンニ幻想曲/
 ブラームス:
  創作主題による変奏曲Op.21-1、
  ハンガリーの歌の主題による変奏曲Op.21-2、
  パガニーニの主題による変奏曲Op.36、8つの小品Op.76/
 ドビュッシー:
  ベルガマスク組曲、2つのアラベスク、
  ピアノのために、レントよりも遅く、喜びの島、マスク
タマーシュ・ヴァーシャリ(pf)






イタリアDECCA



PO 480 6342
(12CD)
\8000
J.S.バッハ:鍵盤楽器のための作品集
Disc. 1
 インヴェンションとシンフォニアBWV.772〜BWV.801、
 4つのデュエットBWV.802〜BWV.805
Disc. 2、Disc. 3
 イギリス組曲第1番〜第6番BWV.806〜BWV.811
Disc. 4、Disc. 5
 フランス組曲第1番〜第6番BWV.812〜BWV.817、
 イタリア協奏曲BWV.971、フランス序曲BWV.831
Disc. 6、Disc. 7
 パルティータ第1番〜第6番BWV.825〜BWV.830
Disc. 8〜Disc. 11
 平均律クラヴィーア曲集全集BWV.846〜BWV.893
Disc. 12
 ゴールドベルク変奏曲BVW.988
アンドラーシュ・シフ(pf)
 しばらくの間、輸入先から入荷がありませんでしたが、紙ケース仕様に変更され再発売となります。



<国内盤> 


OMF



KCD-2065
\2778+税
〔再発売〕
バッハエディション4イギリス組曲 全曲 《2枚組》
 【DISC 1】
  1-7 組曲第1番 イ長調 BWV806
  8-13 組曲第2番 イ短調 BWV807
  14-19 組曲第5番 ホ短調 BWV810
 【DISC 2】
  1-6 組曲第3番 ト短調 BWV808
  7-12 組曲第4番 ヘ長調 BWV809
  13-18 組曲第6番 ニ短調 BWV811
西山まりえ(チェンバロ)
使用楽器 :
 Bruce Kennedy 1997 (model Taskin, France 1769)
調律法 :
 Vallotti (Suite 1 & 4)
 Modified meantone by French manner (Suite 2, 3, 5 & 6)
 軽やかな音が光の粒となって舞い降りる!西山まりえバッハエディション待望の第4弾!
 実に4年ぶりのソロアルバムとなる。石造りの響きで定評のある名古屋電気文化会館の全面的な協力を得てこの長大な難曲に挑んだ超大作DISC。絶えず変容し深みを増す実力派・西山まりえ。
 チェンバロのリファレンスCDに加えて頂きたい1枚。




<映像>

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PARNASSUS



PDVD 1206
(DVD)
\2600→\2390
ムラヴィンスキー・コンダクツ・ロシアン・マスターピーシーズ
 グリンカ(1804-1857):オペラ「ルスランとリュドミラ」から 序曲(*)
 チャイコフスキー(1840-1893):バレエ「くるみ割り人形」から
   花のワルツ(+)
   情景(招待客の帰宅−そして夜)/情景(くるみ割り人形とねずみの王様の戦い)
   情景(松林の踊り)/雪片のワルツ/パ・ド・ドゥ から アダージョ
   終幕のワルツとアポテオーズ(以上(#))
 プロコフィエフ(1891-1953):バレエ「ロミオとジュリエット」から 組曲第2番(**)
 ムソルグスキー(1839-1881):オペラ「ホヴァーンシチナ」から モスクワ川の夜明け(++)
 サルマノフ(1912-1978):交響曲第2番(##)
レニングラード・フィルハーモニー管弦楽団
エフゲニー・ムラヴィンスキー(指揮)
 収録:1981年11月29日(*)、12月30日(**)、12月31日(#)/1983年3月19日(++)/1984年4月4日(##)/1940年(+)

 収録場所については今のところ情報提供がありません。ステレオかモノラルかについても今のところ不明です。














6/14(木)紹介新譜
マイナー・レーベル新譜

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CONTINUO CLASSICS



CC777 804
¥2400→\2190
1914 年生まれ、コレット・マゼ(ピアノ)
 104歳の現役ピアニストの世にも尊き至芸
 (1)ドビュッシー:喜びの島
 (2)同:映像第1集
 (3)同:映像第2集
 (4)同:ロマンティックなワルツ
 (5)同:舞曲
 (6)モンポウ:「風景」〜泉と鐘/湖
 (7)ヒナステラ:アルゼンチン舞曲集〜優雅な乙女の踊り
 (8)ピアソラ:天使のミロンガ
コレット・マゼ(ピアノ)
 録音:2017 年/パリ/73’ 30”

 コレット・マゼは1914 年6 月16 日パリ生まれの女性ピアニスト。1935 年から1940 年までエコール・ノルマルでアルフレッド・コルトーにピアノを学び、現在104 歳ながら活躍しています。
 1914 年といえば大正3 年、伊福部昭やコンドラシンと同い年の現役ピアニストというから驚き。現在も毎日4 時間の練習、3 個の卵とワインとチーズ、それにチョコレートを欠かさないとのが健康の秘訣とのこと。
 録音は昨年パリで行われましたが、ドビュッシーの「喜びの島」や「映像第1 集」の終曲のような、敏捷な指の動きを必要とする作品も鮮やかに弾ききっています。
 さらにモンポウやピアソラのゆっくりした作品で示される深い情感や歌い回しの巧さは古い時代の名手を思わせます。
 日本の室井摩耶子さんも97 歳の現役ピアニストですが、それを超える世にも尊い音楽を拝聴することができます。


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CC777 730
¥2400
2003 年生まれ、アリサ・サディコワ(ハープ)
 現在15 歳ハーピストの世にも初々しい至芸
   フランスとロシアのハープ音楽

 (1)ボクサ:
  モーツァルトの「イシスの神秘」による変奏つき二重奏曲
 (2)グリンカ:ノクターン「別れ」
 (3)同:モーツァルトの主題による変奏曲
 (4)ドビュッシー:小組曲〜小舟にて
 (5)ルニエ:子鬼たちの踊り
 (6)トゥルニエ:ソナチネ
 (7)バラキレフ(ショスタコーヴィチ編):
    2台のハープのためのポルカ
 (8)プロコフィエフ:前奏曲
 (9)ワルター=キューネ:
   チャイコフスキーの「エフゲニー・オネーギン」による幻想曲
(1)(4)(7)
 アリサ・サディコワ(ハープ)
 イザベル・ペラン(第2ハープ)
 15 歳の現役ハープ奏者の驚きの至芸

 60’ 26”

 2003 年生まれ、現在15 歳のロシアのハープ奏者アリサ・サディコワは空前絶後の天才で、7 歳の時ニューヨークの「国際ジュニア・ハープコンクール」と翌年のドイツ「ハンステーテン国際音楽才能コンクール」で優勝したのを皮切りに、世界のハープ・コンクールを軒並み制覇し続けています。
 2014 年にオーストラリアのシドニーで行われた第12 回世界ハープ会議で、当時11 歳のサディコワの演奏を聴いた名手イザベル・ペランはその才能に驚嘆、マスタークラスで教えるなど目をかけてきました。
 そして今回、3 曲で共演を果たしています。
 このアルバム、興味深いのはサディコワの母国ロシアの作曲家によるハープ曲が数多く収められていること。技巧的に難しいプロコフィエフの前奏曲やワルター=キューネのチ「エフゲニー・オネーギン」による幻想曲の指さばきも素晴らしいながら、ロシア的な歌い回しの自然さに聴き惚れられます。
 貴重なのはバラキレフのポルカを、あのショスタコーヴィチが2 台のハープ用にした珍品が収録されていること。非常に美しく、ショスタコーヴィチ・ファン必携と申せましょう。




ボワエルデューのコンチェルトですか。
https://youtu.be/kcAe3eFK9uk

 
CC777 803
¥2400
アンサンブル・アクロシュ・ノートのピアニスト、
 ルヌールの至芸

  ラヴェル:
   (1)鏡
   (2)クープランの墓
   (3)ソナチネ
ミシェル・ルヌール(ピアノ)
 録音:2016 年3 月/ヴュルト博物館(エルスタン)/67’ 56”

 ミシェル・ルヌールはリヨン音楽院で学んだ後、フライブルク音楽大学で研鑽を積んだベテラン・ピアニスト。
 1996 年以来、現代音楽集団アンサンブル・アクロシュ・ノートのピアニストを、また2016 年からストラスブール音楽院鍵盤楽器科主任を務めています。
 彼女得意のラヴェル。正確な技巧と清潔な表現がラヴェルにぴったり。安心していくことの出来る名演です。




LA DOLCE VOLTA



LDV 36
(2CD)
¥3600
J.S.バッハ:6つのヴァイオリン・ソナタ集
 [CD1]
  ・カンタータ第115番
   「わが心よ、汝備えをなせ」BWV 115よりアリア
    (ドートリクール編)
  ・ヴァイオリン・ソナタ ロ短調 BWV 1014
  ・ヴァイオリン・ソナタ イ長調 BWV 1015
  ・ヴァイオリン・ソナタ ホ長調 BWV 1016
 [CD2]
  ・ヴァイオリン・ソナタ ハ短調 BWV 1017
  ・ヴァイオリン・ソナタ ヘ短調 BWV 1018
  ・ヴァイオリン・ソナタ ト長調 BWV 1019
  ・管弦楽組曲第3番 BWV 1068よりアリア
   (アウグスト・ウィルヘルミ編)
ニコラ・ドートリクール(ヴァイオリン)
ユホ・ポホヨネン(ピアノ)
ベルトラン・レイノー
 (チェロ/ BWV 115、1068)
 カンタービレなバッハ。ドートリクールのバッハへの愛

 ヴァイオリン/ 1713 年製ストラディヴァリウス「シャトー・フォンブロージュ」
 輸入盤・日本語帯・解説付

 フランスの名手、ニコラ・ドートリクールのバッハ。「自分がバッハの音楽に抱いている無条件の愛を信じること」、そして「これまでに修得したモダン楽器のテクニックを裁量の形で活かすこと」に集中し、フィンランドの若手注目株ユホ・ポホヨネンの好サポートを得て、密度の濃いバッハを展開しています。カンタータのアリア、および管弦楽組曲のアリア(エア)も収録、非常にカンタービレな演奏となっており、心打たれます。
ニコラ・ドートリクールは、カントロフやムイエールに師事、プルミエ・プリを得てパリ音楽院を卒業。MIDEM において「ADAMI クラッシック音楽界の新星」と評され、またSACEM「ジョルジュ・エネスコ賞」受賞。リンカーン・センター室内楽協会のメンバーとして活躍、さらに日本でもマスタークラスやラ・フォル・ジュルネ音楽祭などで来日しています。共演のピアニストは、フィンランド出身のユホ・ポホヨネン。アンドラーシュ・シフの下で学んだ、最も有望な若手器楽奏者の一人として世界で活躍しています。







ABC CLASSICS



ABC 4814553
¥2500
J.S.バッハ:無伴奏チェロ組曲(バリトン・ギター版) Vol.1
 組曲第1番ト長調 BWV.1007
 組曲第2番ニ短調 BWV.1008
 組曲第3番ハ長調 BWV.1009
スラヴァ・グリゴリアン
 (バリトン・ギター)
 オーストラリアの"ギターの魔術師"が弾く"バリトン・ギター版" バッハの「無伴奏チェロ組曲」!

 ※録音:2016年9月4日−7日、UKARIA文化センター(マウント・バーカー、南オーストラリア)
 ※使用楽器:Jim Redgate, 2011(バリトン・ギター)
 


ABC 4816472
¥2500
J.S.バッハ:無伴奏チェロ組曲(バリトン・ギター版) Vol.2
 組曲第4番変ホ長調 BWV.1010
 組曲第5番ハ短調 BWV.1011
 組曲第6番ニ長調 BWV.1012
スラヴァ・グリゴリアン
 (バリトン・ギター、
  クラシカル・ギター〔第6番〕)
 ※録音:2017年9月15日−19日、UKARIA文化センター(マウント・バーカー、南オーストラリア)
 ※使用楽器:Jim Redgate, 2012(バリトン・ギター)/Jim Redgate, 2015(クラシカル・ギター)

 ☆ 「ギターの魔術師」の異名を誇るオーストリアの天才ギタリスト、スラヴァ・グリゴリアン!
 ☆世界初!? "バリトン・ギター版"のバッハ無伴奏チェロ組曲!

 カザフスタン生まれオーストラリア育ちのクラシック・ギターの巨匠、スラヴァ・グリゴリアンのギター版「バッハ無伴奏チェロ組曲」が登場!
 最大のポイントは、通常のクラシカル・ギターではなく音域の低い"バリトン・ギター"を使用しているところ。通常のギター・アレンジでは移調もしくは調弦のコントロールが行われることが多いですが、グリゴリアンはバリトン・ギターを使用することで、原調でのギター演奏を実現しています(第6番 BWV.1012はクラシカル・ギターを使用)。
 第1巻(ABC 4814553)は、オーストラリアの名誉ある2つの音楽賞、「ARIA Award(オーストラリア・レコード産業協会賞)」と「AIR Award(オーストラリア・インディペンデント・レコード・レーベル協会賞)」を受賞しています。
 「ギターの魔術師(Wizard of the Guitar)」の異名を誇るスラヴァ・グリゴリアンによる「無伴奏バリトン・ギター組曲」、ギター・ファンもバッハ・アレンジ・ファン要注目です!
 
ABC 4816480
¥2500
線画 〜 ヤコブ・ファン・エイクの音楽
 ファン・エイク:
  イギリスのナイチンゲール/カムアゲイン/
  わが過ちを許してくれようか/
  ファンタジア&エコー/から威張り/
  美しき娘ダフネ/マリア聖歌/アマリリうるわし/
  天使ガブリエルが私に語った/道化師/
  夜は何をしましょうか?
ジュヌヴィエーヴ・レイシー(リコーダー)
 ジュヌヴィエーヴ・レイシーは、2018年からメルボルン・リサイタル・センターのアーティスト・イン・レジデンスを務めるリコーダーのヴィルトゥオーゾ。
 レイシーがリコーダーを吹き始めてから常に親しんできたという17世紀オランダの音楽家、ヤコブ・ファン・エイク(c.1590−1657)の代表作「笛の楽園」に収録された140曲を超える作品から選ばれたリコーダー独奏作品集。

 ※録音:2015年5月2日−8日、オーストラリア
 

ABC 4816296
¥2500
スタンホープ:合唱作品集
 フィアント・ルミナリア/
 アニュス・デイ−私のお墓で佇み泣かないで/
 ルクス・エテルナ/ユビ・カリタス/
 聖チェチーリアのための哀歌/
 ザ・ランド・イズ・ヒールド.Ban.garay!/
 亡命の哀歌 〜 3つの合唱曲/ヘルヴィムの歌
ポール・スタンホープ(指揮)
シドニー室内合唱団
 シドニー室内合唱団の元音楽監督であり、現在はシドニー大学のシドニー音楽院で講師を務めているオーストラリアの作曲家、ポール・スタンホープ(b.1969)の宗教合唱作品集。

 ※録音:2015年、2016年、シドニー音楽院
 


ABC 4814960
¥2400
トネッティ&オーストラリア室内管!
 フーガをテーマとしたバッハ&ベートーヴェン!

  J.S.バッハ:
   フーガの技法 BWV.1080より コントラプンクトゥスI〜IV
  ベートーヴェン(トネッティ編):
   弦楽四重奏曲第13番変ロ長調 Op.130、大フーガ Op.133
オーストラリア室内管弦楽団
リチャード・トネッティ
 (芸術監督&ヴァイオリン)
 人間国宝トネッティ&オーストラリア室内管!フーガをテーマとしたバッハ&ベートーヴェン!

 オーストラリアの人間国宝であり同国を代表するヴァイオリニスト、リチャード・トネッティが音楽監督を務め、豪州の楽壇を牽引し続けるオーストラリア室内管弦楽団(ACO)。
 「フーガ」をテーマとしてバッハとベートーヴェンを繋いだこのプログラムでも、南半球のみならず世界有数と称されるアンサンブル能力の高さ、名匠トネッティのリーダーシップが如何無く発揮されています。
 バッハの未完の大作からトネッティ編曲のベートーヴェンのOp.130、そして大フーガOp.133へと繋がるプログラム構成も見事です。

 ※録音(ライヴ):2016年5月14日−20日、シティ・コンサート・ホール(シドニー、オーストラリア)



 

ABC 4811374
【再発売】
¥2400
シンプル・ギフト
 ドヴォルザーク:月に寄せる歌/
 プッチーニ:ねえ、優しい優しいお父様/
 ドリーブ:カディスの娘たち/
 ノヴェロ:ウィール・ギャザー・リラックス/
 グノー:アヴェ・マリア/
 ヘンデル:輝かしいセラフィム/
 フランク:天使の糧/
 シューベルト:セレナーデ/
 グリーグ:ソルヴェイグの歌/
 ドヴォルザーク:我が母の教えたまいし歌/
 メンデルスゾーン:歌の翼に/
 シューベルト:ロマンス/
 マルティーニ:愛の喜び/
 伝承曲(カントルーブ編):バイレロ/
 伝承曲(ギャムリー編):ダニー・ボーイ/
 伝承曲(フロート編):庭の千草/
 伝承曲(ブリテン編):おお悲しみよ/
 伝承曲(ハースト編):アイ・ノウ・ウェアー・アイム・ゴーイング/
 ビショップ(ガムレイ編):埴生の宿/
 伝承曲(コープランド編):シンプル・ギフト
イヴォンヌ・ケニー(ソプラノ)
ウラディミール・カミルスキ(指揮)
メルボルン交響楽団
 初リリース時に35,000枚以上の売上を記録しゴールド・ステータスを獲得したABC Classicsの最大のヒットの1つ、イヴォンヌ・ケニーの「シンプル・ギフト」の発売20周年を記念して製作された新装ヴァージョン。
 アヴェ・マリアやダニー・ボーイなど、馴染みの深いオペラ・アリア、歌曲、伝承曲のメロディーが1つ1つ大切に歌われた「シンプル・ギフト」はその名のとおり、イヴォンヌ・ケリーからのシンプルで素晴らしい贈りもの。1993年12月の録音。弊社初紹介。

 ※録音:1993年12月13日−16日、サウス・メルボルン・タウン・ホール(オーストラリア)
 ※ABC 442509-2からの新装移行再発売(限定盤のため十分な枚数をご提供できない可能性、また未入荷となるがございます。予めご了承下さい)。
 
ABC 4814927
【再発売】
¥2400
カンティレイションが歌う
 オルフの「カルミナ・ブラーナ」。

  オルフ:カルミナ・ブラーナ
   (合唱、2台ピアノと打楽器版)
カンティレイション
アントニー・ウォーカー(指揮)
サラ・マクリヴァー(ソプラノ)
ジョナサン・サマーズ(バリトン)
ポール・マクマホン(テノール)
シドニー・パーカッション
オーストラリア・ヴィルトゥオージ
シドニー少年合唱団
 フォーレの「レクイエム」などで素晴らしいハーモニーを聴かせてくれているオーストラリアの名合唱団、カンティレイションが歌うオルフの「カルミナ・ブラーナ」。
 ヴァージョンが"オーケストラ版"ではなく『2台ピアノと打楽器版』というところがポイント!2台ピアノと打楽器のシンプルな響きと合唱のコラボレーションが聴きどころです。
 2001年10月の録音。

 ※録音:2001年10月11日、13日−14日、ユージン・グーセンス・ホール(シドニー、オーストラリア)
 ※ABC 4764225からの新装移行再発売



 

CALA


CACD 77028
¥2500
天の道を下って
 リグニー:
  終点〔ギディ・イフェルガン(ギター)、ジョゼフィーヌ・ヴェインズ(チェロ)〕、
  哀歌〔ギディ・イフェルガン(ギター)、レベッカ・ルートン(ホルン)〕、
  ブルー・ヨンダー〔ギディ・イフェルガン(ギター&ゴング)、
  シドニー・ブラウンフィールド(ホルン)、サム・エヴァンス(タブラ)〕、
  ホワイトサイプレスパインの歌〔ギディ・イフェルガン(ギター&ゴング)〕、
  天の道を下って
   〔ギディ・イフェルガン(ギター&ゴング)、シドニー・ブラウンフィールド(ホルン)、
    ベン・ディクス(ギター)〕、
  夜想曲〔ギディ・イフェルガン(ギター)〕/
 ゼハヴィ:ダイレクションズ・トゥ・ファインド
  〔ギディ・イフェルガン(ギター&ゴング)、チェンバー・アンサンブル〕/
 グリゴリアン:多分おそらく〔ギディ・イフェルガン(ギター)〕/
 ダスカル:クローヴァー
  〔ギディ・イフェルガン(ギター)、イェホナタン・ギテルマン(タブラ)、
   ツヴィキ・モーラン(ホルン)、ダニエル・ジン(ヴァイオリン)、マユ・シュヴィロ(チェロ)〕/
 トフ・レヴィ:ル・バット
  〔ギディ・イフェルガン(ギター)、マタン・ダスカル(指揮)、
   ダニエル・ジン(ヴァイオリン)、イェディディア・シュウォーツ(ヴァイオリン)、
   ミカエル・ベルコヴィチ(ヴィオラ)、マユ・シュヴィロ(チェロ)〕
ギディ・イフェルガン(ギター)
 セファルディをルーツとし、現在はメルボルンを拠点に活躍するギタリスト、ギディ・イフェルガンが、自身のギターと様々な共演者たちと音楽でたどるイスラエルからオーストラリアへの旅路。
 ギター・デュオ、ホルンや弦楽器との共演、さらにはゴングやタブラのサウンドが2つの国を繋ぎます。
  ※使用ギター:Rominique Field 2006/Romanillos y Hijo 2008




HYPERION



PCDA 68237
(国内仕様盤・日本語解説付)
¥2857+税
パヴェル・コレスニコフ(ピアノ)
ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第14番《月光》

 アンダンテ ハ長調 WoO.211
 プレスト ハ短調 WoO.52
 アレグレット ハ長調 WoO.56
 アレグレット ハ短調 WoO.53
 ピアノ・ソナタ第14番嬰ハ短調 Op.27-2《月光》
 7つのバガテル Op.33
 ピアノ・ソナタ第10番ト長調 Op.14-2
 創作主題による32の変奏曲ハ短調 WoO.80
パヴェル・コレスニコフ(ピアノ)
CDA 68237
¥2400→¥2190
 ホーネンス賞受賞のロシアの逸材!パヴェル・コレスニコフが弾く「月光」!

 ☆2012年ホーネンス賞受賞! ロシアの若きピアノの詩人パヴェル・コレスニコフ。
 ☆Hyperion第4弾は、「月光」を中心としたベートーヴェン・アルバム!

 パヴェル・コレスニコフは、1989年ロシアのシベリアに生まれ、2012年には世界最高クラスの賞金と音楽活動への手厚いサポートで知られるカナダの「ホーネンス国際ピアノ・コンクール」で優勝。現在はイギリスを拠点に活動し、2014年〜2016年のBBCの「新世代アーティスト・スキーム」にも選ばれた世界が注目する逸材です。
 日本には2013年のデュメイ&関西フィルの公演において、エレーヌ・メルシエの代役として急遽来日し堂々たる演奏で多くの来場者を魅了しました。2018年1月には日本初リサイタルも成功を収めています。
 「ルイ・クープラン」という意欲的なプログラムで「レコード芸術準特選盤」に選ばれた前作(CDA 68224)に続くニュー・レコーディング。
 コレスニコフのHyperion第4弾となるのは、「月光ソナタ」を中心としたベートーヴェン・アルバム。ホーネンス・コンクールのセミファイナルでも披露された「月光」に、作品番号なしの小品や変奏曲を組み合わせたこだわりの選曲です。
 コレスニコフは、フランスの音楽サイトResMusicaのインタビューに「今シーズンは私にとっての"ベートーヴェン・イヤー"です」と答えており、2018年はこのアルバムの発売の他、ヨーロッパでベートーヴェン・コンチェルト・ツアー(BBCフィル、ロイヤル・フィル、フランダース響、チェコ国立響、クリスチャンサン響等)も予定しています。

 ※録音:2017年6月21日−23日、コンサート・ホール、ワイアストン・エステイト(モンマス)



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CDA 68211
¥2400→\2190
音楽史上最低最悪の男の一人
クラシカル・ピアノ・コンチェルト・シリーズVol.5 〜
 ドゥシーク:ピアノ協奏曲集第2弾

  ピアノ協奏曲変ホ長調 Op.3
  ピアノ協奏曲ヘ長調 Op.14
  ピアノ協奏曲ト短調 Op.49
ハワード・シェリー(ピアノ&指揮)
アルスター管弦楽団
 クラシカル・ピアノ・コンチェルト第5弾、ドゥシークのピアノ協奏曲続編登場!

 ハイペリオンの大人気シリーズ「ロマンティック・ピアノ・コンチェルト(RPC)」の姉妹シリーズとしてスタートした、古典派の知られざるピアノ協奏曲を発掘していく"クラシカル・ピアノ・コンチェルト(CPC)" シリーズ。
 第5弾は、第1弾(CDA 68027)でも取り上げたドゥシーク(ドゥセック)の続編が登場!
 ヤン・ラディスラフ・ドゥシーク(1760−1812)は、ロシアのエカテリーナ2世、フランスのマリー・アントワネットにその才覚を愛されながらも、陰謀、革命によりイギリスへと逃れ、その後はジャン=バティスト・クルムフォルツの妻との駆け落ち、ソフィア・ジュスティーナ・コッリとの再婚、義父と共同設立した楽譜出版社の倒産、ドイツへの逃亡、晩年の凋落など、激動の人生を送ったボヘミアの作曲家。
 「ソナチネ・アルバム」への収録で知られ、イギリスのピアノ製作者ジョン・ブロードウッドと親交を結び「英国式アクション」の発展に関わり、コンサートではピアノを横向きに置くスタイルを確立するなど、音楽史に大きな功績を刻んできたドゥシークの知られざる一面を、名手ハワード・シェリーが解き明かします。
 後のショパンやメンデルスゾーンなどロマン派ピアノ作品への先駆けとなったドゥシークの作品は古典派ピアノ作品ファンにはもちろん、ロマン派ファンやRPCファンにもお勧めです。

 ※録音:2017年9月11日−13日、アルスター・ホール(ベルファスト/アイルランド)





これが第1弾・・・ヤン・ラディスラフ・ドゥシーク
CDA 68027
\2400

クラシカル・ピアノ・コンチェルト・シリーズ第1弾
  ヤン・ラディスラフ・ドゥシーク(ドゥセック)

 ドゥシーク(1760-1812):ピアノ協奏曲集

   ピアノ協奏曲ト長調 Op.1-3, C.4
   ピアノ協奏曲ハ長調 Op.29, C.125
   ピアノ協奏曲変ホ長調 Op.70, C.238

ハワード・シェリー(ピアノ&指揮)
アルスター管弦楽団
 古典派の知られざるピアノ協奏曲の発掘、蘇演を行う "クラシカル・ピアノ・コンチェルト(CPC)" シリーズ。
 名前からも分かる通り、ハイペリオンの大人気シリーズ「ロマンティック・ピアノ・コンチェルト(RPC)」の姉妹シリーズであり、第1弾はRPCシリーズでもおなじみのピアニスト、ハワード・シェリーが弾く、ドゥシーク(ドゥセック)のピアノ協奏曲。

 ※録音:2013年9月3日−5日、アルスター・ホール(ベルファスト/アイルランド)



間違いなくサイコパス。音楽史上最低最悪の男の一人。
ヤン・ラディスラフ・デュセック
マリー・アントワネットの首がはねられる〜ピアノ・ソナタ 「パリへの帰還」


 ヤン・ラディスラフ・ドゥシーク(1760年 - 1812年)は、イギリス・ピアノ楽派の基礎を築いたボヘミア人作曲家・ピアニスト。(モーツァルトと懇意だったフランツ・クサヴァー・ドゥーシェクとは別人。)

 ボヘミアからドイツへ、さらにサンクトペテルブルクに行き、その地でエカチェリーナ2世の家臣となった。
 女帝エカチェリーナは美青年を深く愛する人だったので、美男子だったドゥシークがそこでどういう寵愛を受けたかはご想像にお任せする。
 彼はあまりに美男子だったために、「淑女たちが彼の美しい横顔を愛でることができるように(シュポア)」、舞台上にピアノを横向きに置いた最初のピアニストだったという。

 ペテルブルクを去ると今度はフランスに行ってマリー・アントワネットの寵臣となるが、フランス革命が勃発すると、ロンドンに向かう。
 そこでハープ奏者で作曲家のジャン=バティスト・クルムフォルツの妻と駆け落ち。このためハープの大家は自らセーヌ川に身を投げた。

 ロンドンでは演奏家として大成功、ハイドンも大絶賛。楽譜出版社コッリに協力して会社を興す。そこではあっさりクルムフォルツ夫人を捨てて、コッリの娘と結婚。しかしその会社が破産すると、ドゥシークは家族を捨ててイングランドからドイツに逃れた(残されたコッリは牢屋に入れられた)。
 その後パリに戻るとフランスの外務大臣タレーランに召し抱えられる。
 かつてはマリー・アントワネットに仕えていたドゥシークだが、そこで書いた「ピアノ・ソナタ〈パリへの帰還〉」は、最終楽章でギロチンが彼女の首を落とし、さらにその後彼女の亡霊が戻ってくるというホラー・ソナタ(軽やかな、なんてことのない曲ですが)。

 余生をフランスとプロイセンで過ごし、演奏・教育・作曲活動に費やしたドゥシーク、晩年は容姿が崩れて醜く太り、酒びたりの日々を重ねるようになった。

 まあ、音楽史上最低最悪の男の一人。間違いなくサイコパス。


 




有名なわりにソナタ 「パリへの帰還」を収録したCDはほとんどない。
現在手に入りそうな貴重なアルバムのひとつ。

Bongiovanni
GB50662
\2400
ヤン・ラディスラフ・デュセック(ドゥシーク):
 ピアノ協奏曲 ヘ長調 Op. 17
 ピアノ協奏曲 変ロ長調 「軍隊」 Op. 40
 ピアノ・ソナタ 変イ長調 「パリへの帰還」 Op. 64/70
マルコ・ラガナ (ピアノ)
ベネデット・マルチェッロ室内管弦楽団
ダリオ・ルカントーニ (指揮)

 実際はなんてことのない古典派ソナタ。マリー・アントワネットの首がはねられるところがわかるでしょうか。悪趣味ですが。




SONARTI
RT 01
\2400
デュセック夫妻のハープ作品集
 ヤン・ラディスラフ・デュセック(ドゥシーク):
  ハープ・ソナタ 変ホ長調Op.34の1/
  同ヘ長調「リッチモンド・ヒルの乙女」/
  大ソナタ変ロ長調
 ソフィア・ジュスティーナ・デュセック:
  ハープ・ソナタ変ロ長調Op.2の1/
  同ト長調Op.2の2/同ハ短調Op.2の3/
  ソナチネ第1番ハ長調C160/同第2番ヘ長調C161/
  同第3 番ト長調C162/同第4番変ロ長調C163/
  同第5 番へ長調C164/同第6 番変ホ長調C165
キョンヘ・キム=シュトール(ハープ)
 ハープに魅せられた夫婦の作品集

 録音:1997年12月/コケル城(フランス)/DDD、66’ 41”

 母がハープ奏者だったためか彼はハープを弾く女性が好きで、ハーピストのソフィアと結婚した。
 彼は愛する彼女のためにハープ・ソナタをせっせと作曲したが、ソフィア自身も美しい作品を残している。
 ここではそんな二人の愛から生まれた両者のハープ曲をたっぷり味わえます。


 ・・・なんて書くとなんだかおしどり夫婦の素敵な音楽みたいだが、そのソフィアもその後無残に捨てられている。
 ソフィアとは、上でお話したコッリの娘のことである。





 


CDA 68242
¥2400
ブラームス:ドイツ・レクイエム Op.45
 (室内アンサンブル版)
  〔室内アンサンブル・オーケストレーション:
   イアン・ファリントン〕
デイヴィッド・ヒル(指揮)
イェール大学スコラ・カントールム合唱団
マット・サリヴァン(バリトン)
ナターシャ・シュヌーア(ソプラノ)
 イェール大学の名門聖歌隊 Hyperion第3弾!室内楽版「ドイツ・レクイエム」!

 ☆鈴木雅明が首席客演指揮者を務める、名門イェール大学の合唱団!
 ☆Hyperion第3弾は、ファリントンが編曲した室内アンサンブル(八重奏)版の「ドイツ・レクイエム」!

 サイモン・キャリントンによって2003年に創設され、2009年から2013年には鈴木雅明が指揮を務めた(現在は首席客演指揮者)、イェール大学スコラ・カントールム合唱団(イェール・スコラ・カントルム)。アメリカの名門イェール大学のすべての学科からオーディションによりメンバーが集められ、イェール大学教会音楽研究所の支援を受けてハイレベルな教会音楽を演奏しています。
 現在ディレクター兼首席指揮者を務めるデイヴィッド・ヒルは、これまでウィンチェスター大聖堂やウェストミンスター大聖堂、ケンブリッジ・セント・ジョンズ・カレッジなどの名門聖歌隊を率いてきたイギリスの名匠。
 デイヴィッド・ヒル自身の新たな編曲による「フォーレ:レクイエム(CDA 68209)」で話題を呼んだ合唱団の新たな録音は、ブラームスの傑作「ドイツ・レクイエム」。
 ブラームス自身の「ピアノ・リダクション版」からインスパイアされて作られた、「室内アンサンブル(vn, va, vc, cb, fl, ob, cl, pの八重奏)版」です。
 編曲を施したのは、ロンドンの王立音楽アカデミーとケンブリッジ大学で学んだイアン・ファリントン。ピアニスト、オルガニスト、作編曲家として多彩に活動しながら、特に大規模なオーケストラ作品の小編成版アレンジで知られており、この「室内アンサンブル版ドイツ・レクイエム」や15人の奏者のために編曲された「マーラーの交響曲第1番」は世界中で演奏されています。

 ※録音:2017年1月23日&25日−27日、セント・ジョセフ教会(ニューヘイブン、コネチカット)



 
CDA 68191
¥2400
オワイン・パーク:合唱作品集
 風の翼/アップヘルド・バイ・スティルネス/
 トリニティ・フォーブルドン
  (マニフィカトとヌンク・ディミッティス)/
 我が救い主が星の上に/フォス・ヒラロン/
 アヴェ・マリス・ステラ/悪の商人ユダは/正しき人の魂/
 まったき道を歩む者は幸いなり/今日、昇天せり/
 フォー・ザ・フォールン/主の祈り/
 アイ・ワンダー・アズ・アイ・ワンダー/聖霊の息吹
スティーヴン・レイトン(指揮)
ケンブリッジ・トリニティ・
 カレッジ合唱団奏団
 若き天才作曲家、オワイン・パークの合唱作品集!

 ☆名匠スティーヴン・レイトンとトリニティ・カレッジの名門聖歌隊!
 ☆ジョン・ラッターに学んだイギリス新世代の天才合唱作家、オワイン・パークの合唱作品集!

 イギリス合唱界の名指揮者、スティーヴン・レイトンが音楽監督を務める名門カレッジ聖歌隊、ケンブリッジ・トリニティ・カレッジ合唱団。
 ジョン・ラッターに学んだイギリス新世代の合唱作家、オワイン・パークの合唱作品集が登場!
 オワイン・パークは1993年イギリス生まれ、若くして作曲家、指揮者、歌手、オルガニストなど多彩に活動を拡げる天才ミュージシャン。ケンブリッジ・トリニティ・カレッジとウェルズ大聖堂のシニア・オルガン・スカラーを務め、歌手としてはテネブレのアソシエイト・アーティストとして活動し、ポリフォニーやダニーデン・コンソートの演奏にも参加、またヴォーカル・アンサンブル「ジェズアルド・シックス」も主宰しています。
 特に優れた作曲家として華々しく活動しており、その作品はヴォーチェス8やレイチェル・ポッジャー、テネブレ、タリス・スコラーズ、ケンブリッジ・トリニティ・カレッジ合唱団等によって演奏・録音されています。
 ブックレットの解説(英語)は師であるジョン・ラッターが執筆。次代の英国合唱界を担うであろう若き作曲家、オワイン・パークの本格的な合唱アルバム、合唱関係者要注目です!

 ※録音:2017年7月4日−7日、ケンブリッジ大学トリニティ・カレッジ礼拝堂







QUARTZ



QTZ 2130
¥2500
英国で活躍する日本人ピアニスト。バッハと武満を繋ぐ。
 J.S.バッハ:ゴルトベルク変奏曲 BWV.988
 武満徹:雨の樹素描II 〜 オリヴィエ・メシアンの追憶に
藤澤玲子(ピアノ)
 英国で活躍する日本人ピアニスト。バッハと武満を繋ぐ。

 武蔵野音楽大学で研鑽を積んだ後、サンフランシスコ経由でロンドンへと渡り、マルティーノ・ティリモ、ベンジャミン・キャプラン、ヨンティ・ソロモンといった錚々たる名教師たちに師事した日本人ピアニスト、藤澤玲子のセカンド・アルバム。
 2016年から17年にかけて「ゴルトベルク・プロジェクト」として各地でバッハの「ゴルトベルク変奏曲」を披露し高い評価を受けており、ロンドンのヘンリー・ウッド・ホールで収録されたこの録音への期待も高まります。
 また、武満徹の「雨の樹素描II」を、ゴルトベルク変奏曲の終曲「アリア」の後に演奏するというアイディアも見事な効果を発揮しています。

 ※ウェブサイト:http://www.reikofujisawa.com/
 ※録音:2017年8月9日−10日、ヘンリー・ウッド・ホール(ロンドン、イギリス)
 

QTZ 2125
¥2500
セグレッティ・アチェンティ 〜 イタリアのルネサンス音楽
 ルッツァスキ:Aura soave/
 マレンツィオ:Amor tien il suo regno/
 フェスタ:Se mai vedet amanti/
 クレキヨン:Mort Ma Prive par sa Cruelle/
 ダ・フィレンツェ:Amor, I' mi lamento/
 マレンツィオ:Lasso non e cor mio/
 ガナッシ:Io vorrei dio d'Amore/
 マレンツィオ:Con la fronte fiorita/
 マレンツィオ:Al primo vostro sguardo/
 マレンツィオ:Dicemi la mia stella/
 カヴァッツォーニ:Ricercare Tono II/
 ピエロ:Ogni diletto/
 フェスタ:Altro non eil mi amor/
 ルッツァスキ:O primavera/
 マレンツィオ:Alma che fai/
 マレンツィオ:Le rose fronde e fiori/
 マレンツィオ:Ahime che col fuggire/
 ダ・ミラノ:Ricercare VII/
 ピエロ:Chavalcando con un giovine accorto/
 フェスタ:Madonnio mi consumo et pel grave dolor/
 ルッツァスキ:Chio non t'ami
カンタール・アラ・ヴィオラ
 〔ナディーヌ・バルベイジ(ソプラノ)、
 フェルナンド・マリン(ビウエラ・デ・アルコ&ヴィオール)〕  
 バルベイジのピュア・ヴォイスで響くイタリア・ルネサンスの調べ。

 古楽とブラジルのポピュラー・ミュージックを橋渡しするユニークなプロジェクト、「デ・リオ・ア・リオ」(QTZ 2121)で「ヴィオラ・ダ・サンバ」のメンバーとして快演を披露してくれたヨルダン系アメリカ人の古楽系ソプラノ、ナディーヌ・バルベイジと、スペインのガンバ&チェロ奏者のフェルナンド・マリンがルネサンス音楽に回帰。
 バルベイジの定評ある透明感あふれる歌声と、ビウエラ・デ・アルコ(弓で弾かれるビウエラ)など4種の楽器を使い分けるマリンのアンサンブルは今回も絶品です。

 ※録音:2014年5月、ポブレー(スペイン)
 

QTZ 2123
¥2500
シベリウス:ピアノ作品集Vol.2
 悲しいワルツ Op.44-1/ソナチネ第1番嬰ヘ短調 Op.67-1/
 ソナチネ第2番ホ長調 Op.67-2/
 ソナチネ第3番変ロ長調 Op.67-3/6つのバガテル Op.97/
 5つの印象的小品 Op.103/4つの抒情的小品 Op.74/
 ピアノ・ソナタ ヘ長調 Op.12
ジョセフ・トング(ピアノ)
 イギリスのシベリウス弾き、ジョセフ・トング。

 1996年にジョン・リル賞を受賞し、翌年の1997年にはウィグモア・ホールへのデビューを果たしたイギリスのピアニスト、ジョセフ・トング。
 近年はシベリウスのピアノ作品の演奏、紹介に情熱を注いでおり、2015年にはシベリウス生誕150周年記念の一環として、ヘルシンキ音楽センターやハメーンリンナ・タウン・ホール、シベリウスの家「アイノラ」などフィンランド各地で演奏した実績を持っています。

 ※録音:2016年8月23日−24日、セント・ヒルダズ・カレッジ(オックスフォード、イギリス)
 


QTZ 2128
¥2500
ノクターン 〜 様々な作曲家の夜想曲集 リチャード・サクセル(ピアノ)
 ローリー:夜想曲第5番ヘ長調/
 ガーニー:夜想曲変イ長調/
 ハーシェル・ヒル:告別/
 フィールド:夜想曲第9番ホ短調 H.46/
 リーバーマン:夜想曲第4番 Op.38/
 ショパン:夜想曲第21番ハ短調 Op.post/
 プーランク:夜想曲第4番ハ短調《幻の舞踏会》/
 デュレ:夜想曲 Op.40/
 パルムグレン:夜想曲 Op.72-1《きらめく星》/
 バルトーク:《戸外にて》より 第4曲「夜の音楽」/
 グリーグ:夜想曲 Op.54-4/
 グリンカ:夜想曲ヘ短調《別れ》/
 スクリャービン:夜想曲嬰へ短調 Op.5-1/
 ビバロ:タンゴ・ノクターン/
 ピアソラ:ブエノスアイレス午前零時/
 ブルーベック:夜想曲《オードリー》/
 デシャトニコフ:夜想曲
 「ノクターン(夜想曲)」の形式を確立したジョン・フィールドから、ジャズ・ピアニストのデイヴ・ブルーベック、ウクライナの作曲家レオニード・デシャトニコフまで、約200年間にわたる「ノクターン」の歴史と変遷を網羅したピアノ・ファン要チェックの好プログラム!
 時代も国もスタイルも異なる様々な「ノクターン」を一気に楽しむことのできるユニークなアルバムの登場です。

 ※録音:2017年7月17日−19日、ポットン・ホール(イギリス)
 

QTZ 2126
¥2500
風景と憧れ 〜 フレックルトン:ピアノ作品集
 8つの間奏曲
 ピアノ・ソナタ第2番《1988年の3日間》
 組曲
サマンサ・ウォード(ピアノ)
 ロリー・フレックルトン(1959−)はウォルヴァーハンプトン交響楽団のヴィオラ奏者、テルフォード管弦楽団の首席指揮者を務め、現在はブライアリー・ヒル合唱協会の音楽監督としても活躍中のイギリス人作曲家。
 ブラームスからインスピレーションを得たという「8つの間奏曲」など、難解な作風とは一線を画した現代イギリスの旋律的なピアノ作品を作曲しています。

 ※録音:2012年8月、ロンドン(イギリス)



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SIGNUM CLASSICS



SIGCD 540
¥2400→\2190
アシュケナージ&フィルハーモニア管弦楽団!
 ラフマニノフ・チクルス最終巻!

  ラフマニノフ:
   交響曲第3番イ短調 Op.44
   交響的舞曲 Op.45
ウラディーミル・アシュケナージ(指揮)
フィルハーモニア管弦楽団
 アシュケナージ&フィルハーモニア管弦楽団!絶好調! ラフマニノフ・チクルス最終巻!

 ☆アシュケナージ&フィルハーモニア管弦楽団のラフマニノフ最終巻!
 ☆各国で絶賛レビューの続く絶好調のラフマニノフ第3弾!
 ☆「交響曲第3番」と「交響的舞曲」の2016年ライヴ!

 シグナム・クラシックス(Signum Classics)の「フィルハーモニア管弦楽団シリーズ」で新たにスタートした、ウラディーミル・アシュケナージのラフマニノフ・チクルス!
 桂冠指揮者として良好な関係を継続しているフィルハーモニア管弦楽団とのプロジェクトとして、自身の指揮者としての代名詞でもあるラフマニノフの交響曲全集。
 最終巻となる第3弾は、2016年3月&4月にサウスバンク・センターのロイヤル・フェスティヴァル・ホールで行われた白熱のライヴ!
 80年代にコンセルトヘボウ管弦楽団と、また21世紀に入ってからはシドニー交響楽団と、いずれも名盤の誉れが高い全集録音を残しているアシュケナージ。
 2017年に発売された「交響曲第1番(SIGCD 484)」は、英BBCミュージック・マガジンでは「おそらく、アシュケナージの交響曲録音のなかでもっとも満足のいくもの」と激賞され、レコード芸術の海外盤REVIEWでも「今月の特選盤」&「特筆すべき音質優秀盤」に選定。
 続く「交響曲第2番(SIGCD 530)」も、レコード芸術海外盤REVIEWで「今月の特選盤」&「特筆すべき音質優秀盤」に選ばれ「間違いなくアシュケナージの最高傑作」と激賞されています。

 ※録音(ライヴ):2016年3月3日&4月14日、ロイヤル・フェスティヴァル・ホール(ロンドン、イギリス)





英BBCミュージック・マガジン「おそらく、アシュケナージの交響曲録音のなかでもっとも満足のいくもの」
交響曲第1番


SIGCD 484
\2400
アシュケナージ&フィルハーモニア管弦楽団!
 ラフマニノフ・チクルス

  ラフマニノフ:交響曲第1番ニ短調 Op.13
ウラディーミル・アシュケナージ(指揮)
フィルハーモニア管弦楽団
 アシュケナージ&フィルハーモニア管弦楽団!要注目のラフマニノフ・チクルスがスタート!

 ☆フィルハーモニア管弦楽団の新シリーズは、アシュケナージのラフマニノフ・チクルス!
 ☆ 第1弾は「交響曲第1番」の2016年11月ライヴ!

 シグナム・クラシックス(Signum Classics)の「フィルハーモニア管弦楽団シリーズ」に、ウラディーミル・アシュケナージが久々の登場!
 桂冠指揮者として良好な関係を継続しているフィルハーモニア管弦楽団とのプロジェクトとして、自身の指揮者としての代名詞でもあるラフマニノフの交響曲全集がスタート!
 アシュケナージは80年代にコンセルトヘボウ管弦楽団と、また21世紀に入ってからはシドニー交響楽団と、いずれも名盤の誉れが高い全集録音を残しているだけでに、イギリスの名門オーケストラとのコンビによる"ラフマニノフ・チクルス"に懸かる期待は非常に大きい。
 ロイヤル・フェスティヴァル・ホールの聴衆を沸かせた「第1番」で、アシュケナージの新たなラフマニノフが堂々のスタートです!

 ※録音(ライヴ):2016年11月17日、ロイヤル・フェスティヴァル・ホール(ロンドン、イギリス)


そして続く第2番


SIGCD 530
\2400→\2190
アシュケナージ&フィルハーモニア管弦楽団!
 ラフマニノフ・チクルス第2弾!

  ラフマニノフ:交響曲第2番ホ短調 Op.27
ウラディーミル・アシュケナージ(指揮)
フィルハーモニア管弦楽団
 アシュケナージ&フィルハーモニア管弦楽団!ラフマニノフ・チクルス第2弾!
 「交響曲第2番」の2015年11月ライヴ!
 ※録音(ライヴ):2015年11月5日、ロイヤル・フェスティヴァル・ホール(ロンドン、イギリス)



 
SIGCD 546
¥2400
ハールレムの聖バフォ教会のオルガン
 J.S.バッハ:シャコンヌ
  (パルティータ第2番 BWV.1004より/メッセレル編曲)
 ブクステフーデ:トッカータとフーガ ヘ長調 BuxWV.157
 J.S.バッハ:
  いざ来ませ、異邦人の救い主よ BWV.659、
  我らの救い主なるイエス・キリスト BWV.688
 メンデルスゾーン:ソナタ ニ短調 Op.65-6
 ロイプケ:詩篇第94篇によるソナタ
ジョセフ・ノーラン(オルガン)
 シャルル=マリー・ウィドールのオルガン交響曲全集(全5巻)を完成させ国際的に高く評価されている名オルガニスト、ジョセフ・ノーラン。Signum Classicsからの10枚目となるアルバムは、オランダ、ハールレムのシンボルともなっている大教会、聖バフォ教会のオルガンを使用。
 1738年にクリスチャン・ミュラーによって建造されたこのオルガンは、モーツァルトやヘンデル、そしてメンデルスゾーンらの作曲家たちが弾いたという記録も残されています。

 ※録音:2017年9月26日−27日、聖バフォ教会(ハールレム、オランダ)


<LP>


CALA(LP)


TMLP 9025.3
(LP/45rpm/
180g重量盤)
¥4000
ロンドン・ヴァイオリン・サウンド
 ドヴォルザーク:わが母の教えたまいし歌
 モンティ:チャールダーシュ
 ガーシュウィン:サマータイム
 マスカーニ:《カヴァレリア・ルスティカーナ》間奏曲
 ハチャトゥリアン:剣の舞(バレエ音楽《ガイーヌ》より)
 ショスタコーヴィチ:ロマンス(映画音楽《牛あぶ》より)
 ドビュッシー:亜麻色の髪の乙女/
 ラフマニノフ:ハンガリー舞曲
ロンドン3大オーケストラの
 48人のヴァイオリン奏者たち
  〔ロンドン・フィル、
   ロイヤル・フィル、
   フィルハーモニア管から〕
 ジェフリー・サイモン(指揮)
 180g重量盤/45回転/高品質マスタリング「ロンドン・サウンド・シリーズ」がLPで登場!

 ※録音:1994年5月14日、オール・ハロウズ教会(ロンドン)
 

TMLP 9023.3
(LP/45rpm/
180g重量盤)
¥4000
ロンドン・チェロ・サウンド
 サン=サーンス:白鳥
 ラフマニノフ:ヴォカリーズ
 カザルス:サルダーナ
 バルコム:グリーンスリーヴス組曲
 バーンスタイン:
  トゥナイト(《ウェストサイド物語》より)
ロンドン4大オーケストラの
 40人のチェロ奏者たち
  〔ロンドン・フィル、
   ロイヤル・フィル、
   BBC響、
   フィルハーモニア管から〕
ジェフリー・サイモン(指揮)
 ※録音:1993年1月18日&4月2日、オール・ハロウズ教会(ロンドン)

 ☆Calaの超人気シリーズ、「ロンドン・サウンド・シリーズ」より、「ヴァイオリン」と「チェロ」がアナログ盤で登場!

 ジェフリー・サイモンがロンドンのメジャー・オーケストラの名手たちを集めて指揮した名曲集「ロンドン・サウンド・シリーズ」が、高音質LPで登場!
 ● 180g重量盤
 ● 45回転
 ● High Precision Mastering
 ● 限定プレス

 ※限定生産となりますため、お早めにご注文ください。















6/13(水)紹介新譜
マイナー・レーベル新譜



ALPHA


ALPHA287
\2600
ブクステフーデ(1637-1707):Abendmusiken 夕べの音楽
 カンタータ「神よ、われを救いたまえ」 BuxWV34
  1.Sonata
  2.Aria: Gott, hilf mir
  3.Furchte dich nicht!
  4.Aria: Israel, Israel - Wer hofft in Gott
  5.Aria: Ach ja, mein Gott
  6.Israel, Israel
 7.ソナタ イ短調 BuxWV 272
 8.カンタータ「来たれと天使に告げよ」BuxWV10
 カンタータ「イエス、わが喜び」BuxWV60
  9.Sonata
  10.Jesu meine Freude
  11.Unter deinem Schirmen
  12.Trotz dem alten Drachen
  13.Weg mit allen Schatzen
  14.Gute Nacht, o Wesen
  15.Weicht, ihr Trauergeister
 16.ソナタ 変ロ長調 Op.1-4 BuxWV255
 カンタータ「おお主よ、心からわれ汝を愛す」BuxWV41
  17.Herzlich lieb hab ich dich
  18.Es ist ja, Herr, dein Geschenk
  19.Ach Herr, lass dein lieb Engelein
 20.ソナタ ニ長調 BuxWV267
 カンタータ「イエスはわが生涯の命」BuxWV62
  21.Sinfonia
  22.Ciaconna
リオネル・ムニエ(指揮)
オリヴィエ・フォルタン(ハープシコード)
アンサンブル・マスク(アンサンブル)
ヴォクス・ルミニス(声楽アンサンブル)
 1667年、ハンザ同盟の盟主として隆盛を極めた都市リューベックの聖母マリア教会オルガニストのフランツ・トゥンダーが死去。その後任に選出されたのはデンマークで活躍していたブクステフーデでした。彼はトゥンダーの娘と結婚し、この誉れ高い職務にあたり、数々の新しい試みを導入します。
 その中でも最も知られているのが「Abendmusik 夕べの音楽」の拡大です。これは前任者トゥンダーが始めた「夕方の礼拝時のささやかな演奏」ですが、ブクステフーデは合唱、オーケストラを含む大編成で華やかな作品を上演、しかも入場無料であったため大人気を博しました。これを聴くために若きバッハさえも長い道のりを歩みリューベックまでやってきたと言われています。
 このアルバムでは、ドイツ・バロックを得意とするヴォクス・ルミニスとアンサンブル・マスクによる演奏で「夕べの音楽」の演奏会を再現。2017年のルター宗教改革500周年にちなみ、プログラムには4つのカンタータを中心に、器楽曲が配されています。

ヴォクス・ルミニス…
 フランスを中心に、世界中で活躍するヴォーカル・アンサンブル。アンサンブル名「vox luminis=光の声」の通り、温かい響きと正確無比のハーモニーが持ち味です。
 Grammophone Editor's Choise(英)とDiapason d'Or(仏)を獲得するなど評価は高く、日本における古楽の雄、鈴木優人氏もしばしばアンサンブルに参加するほど、その実力は折り紙付きです。。

 録音 2017年1月 AMUZ (FESTIVAL VAN VLAANDEREN-ANTWERPEN)
 試聴リンク https://youtu.be/H2nxKBJNsWU
 

ALPHA361
\2600
BACH-バッハ
J.S.バッハ(1685-1750):リュート編曲による作品集

 無伴奏チェロ組曲 第1番 ト長調 BWV1007(T.ダンフォードによるリュート編)
  1.第1番:前奏曲
  2.第2番:アルマンド
  3.第3番:クーラント
  4.第4番:サラバンド
  5.第5番:メヌエット I.II
  6.第6番:ジーグ
 リュート組曲 ト短調 BWV995
  7.第1番:前奏曲
  8.第2番:アルマンド
  9.第3番:クーラント
  10.第4番:サラバンド
  11.第5番:ガヴォットI-ガヴォットIIとロンド
  12.第6番:ジーグ
 13.無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ 第2番 BWV100-第5曲「シャコンヌ」
     (T.ダンフォードによるリュート編)
トーマス・ダンフォード
(アーチリュート ジュゼッペ・トゥミアーティ 1993年製)
 J.S.バッハの作品をアーチリュート(大きいリュートの意。テオルボに代わる通奏低音楽器)で演奏するという意欲的なアルバム。
 有名な無伴奏チェロ組曲第1番と、無伴奏ヴァイオリン組曲第2番のシャコンヌは、演奏者トーマス・ダンフォード自身の編曲により、巧みにリュートへと移し替えられており、とりわけヴァイオリンでも演奏困難なシャコンヌでの目のくらむような驚異的な演奏が聴きものです。

 トーマス・ダンフォード:
  1988年生まれのダンフォードは9歳から師クレア・アントニーニの元でリュートを学び、2006年からはパリ国立音楽院に進学、高名なリュート奏者シャルル=エドゥアルド・ファンタンのクラスで一等賞を獲得しています。
  その後、バーゼルのスコラ・カトルムで研鑽を積み、多くのコンクールで優勝。世界中で活躍する期待のリュート奏者です。リュートの響きを最大限に生かす美しい残響を備えています。録音場所でたスイス、ラ・ショー=ド=フォンにあるホールでの録音です。
 録音 2017年7月 theatre populaire romand, salle de musique, la chaux-de-fonds, swizerland
 

ALPHA399
\2600
Continuum
リゲティとスカルラッティ

 ドメニコ・スカルラッティ(1685-1757):
  1.ソナタ ニ短調 K141/L422/P271
  2.ソナタ ニ短調 K32/L423/P14
  3.ソナタ ハ短調 K115/L407/P100
 リゲティ(1923-2006):
  4.ハンガリー風パッサカリア
 ドメニコ・スカルラッティ:
  5.ソナタ ニ短調 K18/L416/P74
  6.ソナタ イ長調 K208/L238/P315
  7.ソナタ イ短調 K175/L429/P136
 リゲティ:
  8.ハンガリアン・ロック(シャコンヌ)
 ドメニコ・スカルラッティ:
  9.ソナタ ニ長調 K492/L14/P443
  10.ソナタ ロ短調 K27/L449/P83
  11.ソナタ ニ短調 K213/L108/P288
  12.ソナタ ヘ短調 K239/L281/P56
  13.ソナタ ヘ短調 K519/L475/P445
 リゲティ:
  14.ハープシコードのためのコンティヌム
 ドメニコ・スカルラッティ:
  15.ソナタ ヘ短調 K481/L187/P504
ジュスタン・テイラー(ハープシコード)
 イタリア、バロック時代の作曲家ドメニコ・スカルラッティと、ハンガリーの現代作曲家ジェルジ・リゲティ。一見何の繋がりもないように思える2人の作曲家ですが、鍵盤音楽における技巧性の追求においては、大きな共通性があります。このアルバムではスカルラッティの多彩なソナタに、リゲティの3つの壮観な作品を挟み込み、時代を超越した結びつきを体感させるというユニークな試みがなされています。演奏しているテイラーはフランスとアメリカの血を引く1992年生まれの若きハープシコード奏者。グラモフォン誌の「エディターズ・チョイス」、フランス批評家サークルの「レヴェレーション・ミュージカル」など数多くの賞を獲得、その柔軟な表現と音楽性により、現在最も活躍が期待されている演奏家の一人です。
 録音 2017年12月
 

ALPHA403
\2600
ドヴォルザーク(1841-1904):ピアノ五重奏曲/バガテル
 ピアノ五重奏曲 イ長調 Op.5
  1.第1楽章:Allegro ma non troppo
  2.第2楽章:Andante sostenuto
  3.第3楽章:Finale: Allegro con brio
 バガテル Op.47
  4.第1楽章:Allegretto scherzando
  5.第2楽章:Tempo di minuetto: Grazioso
  6.第3楽章:Allegretto scherzando
  7.第4楽章:Canon: Andante con moto
  8.第5楽章:Poco allegro
 ピアノ五重奏曲 イ長調 Op.81
  9.第1楽章:Allegro ma non tanto
  10.第2楽章:Dumka: Andante con moto
  11.第3楽章:Scherzo (Furiant): Molto vivace
  12.第4楽章:Finale: Allegro
ブッシュ三重奏団
マリア・ミルシテイン(ヴァイオリン)
ミゲル・ダ・シルヴァ(ヴィオラ)
 すでにALPHAレーベルからドヴォルザークの作品をリリースしているブッシュ三重奏団。今作では1984年創設のイザイ四重奏団のメンバーであり、ピアノ四重奏曲でも共演したヴィオラ奏者ダ・シルヴァとロシア出身のヴァイオリニスト、マリア・ミルシテインを迎え、ドヴォルザークのピアノ五重奏曲と「バガテル」を演奏しています。
 同じ調性を持ちながら、作曲年代に15年の開きがある2曲のピアノ五重奏曲では、作風の特徴をしっかりと捉えることで、ドヴォルザークの芸術の変遷と内面の熟成をはっきりと感じさせ、またバガテルでは作品の持つ親密な雰囲気を存分に味わわせてくれます。

 ブッシュ三重奏団によるドヴォルザーク 既発リリース
  ピアノ三重奏曲 第3番&第4番…ALPHA238
  ピアノ四重奏曲 第1番&第2番…ALPHA288
   録音 2017年12月 THE QUEEN ELISABETH MUSIC CHAPEL




SOMM


SOMMCD010
\2400
〔旧譜〕
モーツァルト(1756-1791):オペラ・アリア集
 1.歌劇《魔笛》 K. 620 - 第1幕 アリア 《なんと美しい絵姿》/
 2.歌劇《ドン・ジョヴァンニ》 K. 527 -
  第2幕 アリア 《私の大切な人を慰めてやって下さい》/
 3.歌劇《イドメネオ》K366-Vedrommi intorno l'ombra dolente/
 4.歌劇《イドメネオ》K366-Fuor del mar ho un mare in seno/
 5.歌劇《イドメネオ》K366-Torna la pace/
 6.歌劇《コジ・ファン・トゥッテ》K588-Un'aura amorosa/
 7.歌劇《コジ・ファン・トゥッテ》K588-Ah io veggio quell'anima bella/
 8.歌劇《コジ・ファン・トゥッテ》K588-Tradito, schernito/
 9.歌劇《後宮からの誘拐》K384-Hier soll ich dich denn sehen/
 10.歌劇《後宮からの誘拐》K384-O wie angstlich/
 11.歌劇《後宮からの誘拐》K384-Wenn der Freude Tranen fliessen/
 12.歌劇《後宮からの誘拐》K384-Ich baue ganz auf deine Starke
ジャスティン・ラヴェンダー(テノール)/
ハワード・ウィリアムズ(指揮)/
ボーンマス・シンフォニエッタ
 ジャスティン・ラヴェンダー(1951-)のモーツァルト・アリア集。ロンドンで学び歌手としてデビュー。ブリテンの歌劇を歌って注目を浴び、甘く伸びやかな声を武器に世界中で活躍しました。最近はバッキンガムでオペラ・コミュニティの会社「Arcadian Opera」を設立、若手の育成に力を注いでいます。
 1997年7月/Christchurch Priory, Dorset, United Kingdom
 

SOMMCD024
\2400
〔旧譜〕
シューマン(1810-1856):ピアノ作品集
 1-8.幻想小曲集 Op.12/9-20.蝶々 Op.2/
 21-41.謝肉祭 Op.9
ゲオルゲ=エマヌエル・ラザリディス(ピアノ)
 ギリシャ、テッサロニキ生まれのピアニスト、ラザリディス(1978-)が弾くシューマン。1978年生まれのラザリディスは4歳で作曲を始め、6歳の時には神童としてテレビやラジオ放送に出演し注目を浴び、以降世界中で活躍しています。
 シューベルトやリストの録音がありますが、この24歳の時に録音したシューマンは若々しい感性と高い技術力が融合した素晴らしい演奏です。
  2000年10月24-25日/St. Philip's Church, London, United Kingdom
  

SOMMCD026
\2400
〔旧譜〕
ショパン/ラフマニノフ:チェロ・ソナタ集
 1-4.ショパン(1810-1849):チェロ・ソナタ ト短調 Op..65/
 5-8.ラフマニノフ(1873-1943):チェロ・ソナタ ト短調 Op.19
ジェイミー・ウォルトン(チェロ)/
チャールズ・オーウェン(ピアノ)
 2001年12月18-19日/Netherhall House, London, United Kingdom
 イギリスを中心に活躍、ブリテンのチェロ作品全曲録音で知られるチェリスト、ジェイミー・ウォルトンが演奏するショパンとラフマニノフのチェロ・ソナタ。
 2曲ともゆったりとした楽章の美しさが格別で、ショパンの第3楽章「Largo」の憂鬱な旋律、ラフマニノフの第3楽章のため息のようなフレーズ、このどちらもが深くまろやかな音色で奏でられています。
 

SOMMCD050
\2400
〔旧譜〕
メンデルスゾーン(1809-1847):オルガン作品全集 第1集
 1-2.3つの前奏曲とフーガ Op. 37 第1番/
 3-6.オルガン・ソナタ ヘ短調 Op.65-1/7.前奏曲 ニ短調(断章)/
 8.コラール前奏曲 ホ短調 「主、汝まことの神よ」/
 9.フーガホ短調/10.フーガ ニ長調/11.フゲッタ イ長調/
 12.アンダンテと変奏 ニ長調/13-16.オルガンのための練習曲/
 17.アレグロ・アッサイ ハ長調(断章)/
 18.アレグロ・アッサイ ハ長調(J. ベイトによる補筆完成版)
ジェニファー・ベイト(オルガン)
 ドイツの音楽学者、クリスティアン・マルティン・シュミットが1992年より研究を始めた「メンデルスゾーン校訂版」の楽譜を使用したオルガン作品全集の第1集。
 メインとなる「オルガン・ソナタ」の他、フーガなどの重要な作品を収録。断片のみが残存する「アレグロ・アッサイ」は演奏者ベイト自身による補筆完成版も聴くことができます。
 

SOMMCD0100
\2400
〔旧譜〕
グラズノフ/リャードフ/アレンスキー:ピアノ作品集
 1-3.グラズノフ(1865-1936):ピアノ・ソナタ 第1番 変ロ短調 Op.74/
 4-6.グラズノフ:ピアノ・ソナタ 第2番 ホ短調 Op.75/
 7-17.リャードフ(1855-1914):ポーランド民謡の主題による変奏曲 Op.51/
 18-23.アレンスキー(1861-1906):6つのカプリース Op.43
マーティン・カズン(ピアノ)
 2005年イタリアの「エットーレ・ポッツォーリ国際ピアノコンクール」で優勝、ウィグモア・ホールを始め世界中で演奏活動を行っているマーティン・カズン。
 2006年にラフマニノフのピアノ・ソナタを(SOMMCD048)をリリースし、こちらは2枚目のアルバムになります。
 選ばれたのはロシアの作品集。美しいピアニシモと卓越した技術に支えられた完璧な演奏です。
  2009年1月11-12日/Philpsopher's Barm,Norfolk
 

SOMMCD0102
\2400
〔旧譜〕
So sweet a melody とても甘い旋律
 1.ベルリオーズ:オラトリオ「キリストの幼時」Op.25-若いイスマイル人の三重唱/
 2.ランベルガー:主の降誕 イ長調 Op. 126-グローリア/
 3.リスト:眠りから覚めた御子への讃歌 S19/R508/
 4.ゴダル:この子供を見よ/
 5-6.ブリテン:キャロルの祭典 Op.28より/
 7.ベルリオーズ:オラトリオ「キリストの幼時」Op.25-第3部 サイスへの到着/
 8.ラインベルガー:主の降誕 イ長調 Op. 126 - ベネディクトゥス/
 9.ゴダル:おやすみイエスよ/
 10.ベッラ:言葉は肉となり/
 11.ラインベルガー:6つの讃歌 Op. 118-第6番 みどり児ベツレヘムに生まれたまえり/
 12.ブリテン:乙女の歌うやさしい歌/
 13.ブリテン:キャロルの祭典 Op. 28-間奏曲/
 14.トスト:ボネ・ヘスレ/
 15.ヴォーン・ウィリアムズ:おお、わが心よ/
 16.ブリテン:キャロルの祭典 Op.28-As dew in Aprille
ガリヴァー・ラルストン(指揮)/
ヒルデガルド合唱団
 2009年8月28-29日、10月21日/Church of St. Michael and All Angels, Summertown, Oxford, United Kingdom
 イギリス、スロヴァキア、フランス、ドイツの「知られざる音楽」を集めた1枚。ベルリオーズ、リスト、ラインベルガーなどの合唱作品を、1991年に創設された英国の女声アンサンブル「ヒルデガルド合唱団」による美しいハーモニーで楽しめます。
 指揮者ラルストンはオックスフォード大学の教会音楽監督も務めるベテラン。18世紀から19世紀の合唱作品のオーソリティです。
 

SOMMCD0103
\2400
〔旧譜〕
ショパン(1810-1849):ピアノ作品集
 1.ワルツ 第6番 変ニ長調「子犬のワルツ」Op.64-1/
 2-4.3つのエコセーズ/5.マズルカ第1番 嬰ヘ短調 Op. 6 No. 1/
 6.マズルカ第2番 嬰ハ短調 Op. 6 No. 2/
 7.マズルカ第3番 ホ長調 Op. 6 No. 3/
 8.マズルカ第4番 変ホ短調 Op. 6 No. 4/
 9.即興曲第1番 変イ長調 Op. 29/10.即興曲第2番 嬰ヘ長調 Op. 36/
 11.即興曲第3番 変ト長調 Op. 51/12.幻想即興曲 嬰ハ短調 Op. 66/
 13.夜想曲第7番 嬰ハ短調 Op. 27 No. 1/
 14.夜想曲第8番 変ニ長調 Op. 27 No. 2/
 15.マズルカ第10番 変ロ長調 Op. 17 No. 1/
 16.マズルカ第11番 ホ短調 Op. 17 No. 2/
 17.マズルカ第12番 変イ長調 Op. 17 No. 3/
 18.マズルカ第13番 イ短調 Op. 17 No. 4/
 19.幻想曲 ヘ短調 Op.49
レオン・マッコーリー(ピアノ)
 イギリスの名手レオン・マッコーリーのSOMMレーベルへの一連の録音の幕開けを飾る1枚。ショパン生誕200年を記念しての録音です。
 子犬のワルツを冒頭に置き、4曲の即興曲、マズルカ、夜想曲、珍しいエコセーズをバランス良く配置、最後は幻想曲で締めくくるという考え抜かれたプログラムをマッコーリーが繊細な音色で奏でています。
 2010年7月14-15日/Camps Hill, Pulborough, West Sussex, United Kingdom
 

SOMMCD0107
\2400
〔旧譜〕
ブリッジ(1879-1941):ピアノ作品集 第3集
 1-3.3つの詩/4.隠された炎/5.アラベスク/6.モデラート/
 7.束の間の思考/8.スケルツィッティーノ/
 9-11.牧歌的小品集 第3巻/
 12-14.左手のための3つのインプロヴィゼーション/
 16-18.3つの抒情詩/19.献呈/20.子守歌/
 21.カンツォネッタ/22.ガーゴイル
マーク・ベッビントン(ピアノ)
 2010年1月4-5日/CBSO Centre, Birmingham, England, United Kingdom
 イギリス近代を代表する作曲家の一人、フランク・ブリッジ。もともとはヴィオラ奏者でしたが、後に指揮者として活躍。音楽教師としてはブリテンを教えたことでも知られています。
 彼のピアノ曲は個人的な思い出によるものが多く、日本でも有名な「左手のための3つのインプロヴィゼーション」は友人のダグラス・フォックス(第一次世界大戦で右腕を失った)のために書かれた作品です。
 大胆な和声と魅力的な旋律を持つ曲集をベッビントンの演奏で。
 

SOMMCD0111
\2400
〔旧譜〕
ブリス(1891-1975):ピアノ作品全集 第1集
 1-4.幻想的ワルツ/5.トッカータ/6.間奏曲/7.習作/
 8-10.ピアノ・ソナタ/11.メイ=ゼー/
 12-15.ピアノのための組曲/16.ミニアチュア・スケルツォ
マーク・ベッビントン(ピアノ)
 イギリス人の父親とアメリカ人の母親を持つアーサー・ブリス。スタンフォードに師事し、第一次世界大戦に従軍、復員後に作曲を始めました。
 このアルバムには、民謡風の主題を用いた「幻想的ワルツ」や、このアルバムが初録音となる「May-Zeeh」などの初期の作品と、1952年の「ピアノ・ソナタ」や1969年の「ミニアチュア・スケルツォ」などの晩年の作品を収録。
 ブリスの様々な作風を聴くことができます。
  2010年8月7日/Symphony Hall, Birmingham, England, United Kingdom




CARUS


83274
(2CD)
\4000
シュッツ:シンフォニア・サクラ第2集(シュッツ録音全集Vol.18)
CD. 1
1. 「わが心は定まり、神よ」 SWV.341
2. 「主に向って新しい歌を歌え」 SWV.342
3. 「主よ、われらの支配者よ」 SWV.343
4. 「わが魂は主をたたう」 SWV.344
5. 「主は、わが力であり」 SWV.345
6. 「われは死なじ」 SWV.346
7. 「主よ、われ汝に感謝す」 SWV.347
8. 「われ心から汝を愛す」 SWV.348
9. 「手を打ち、主に向かいて」 SWV.349
10. 「聖なる所にある主をたたえよ」 SWV.350
11. 「汝らの心が重荷を負わないために心せよ」 SWV.351
12. 「主よ、今こそあなたはあなたのしもべを」 SWV.352
13. 「わが魂よ、なぜうなだれるのか」 SWV.353
14. 「恵み深く我らに平安を与えたまえ」 SWV.354
15. 「われらの主に」 SWV.355
CD. 2
 1. 「神よ、立ち上がれ」 SWV.356
 2. 「ルビーのように」 SWV.357
 3. 「喜びをもってあなたのパンを食べ」 SWV.358
 4. 「主は私の光、私の救い」 SWV.359
 5. 「ふたつのことを私はあなたに願います、主よ」 SWV.360
 6. 「主よ、あなたの天を傾け、降りてきて」 SWV.361
 7. 「日の昇るところから」 SWV.362
 8. 「主をたたえよ、すべての異邦人よ」 SWV.363
 9. 「かくも主を畏れる者たちよ」 SWV.364
 10. 「3つの麗しいことがある」 SWV.365
 11. 「われ神より離れじ」 SWV.366
 12. 「主によりて喜べ」 SWV.367
ドロテー・ミールズ(ソプラノ) 
イザベル・シュケタンツ(ソプラノ) 
ダヴィド・エーラー(アルト) 
ゲオルク・ポプルッツ(テノール)
トビアス・マトガー(テノール) 
フェリックス・シュヴァントケ(バス)
フェリックス・ルンプ(バリトン) 
マルグレート・パウムガルトル(ヴァイオリン)
カリーナ・ミュラー(ヴァイオリン)
フリーデリケ・オットー(コルネット)
マティアス・ミュラー(ヴィオローネ)
アンドレアス・アレンド(テオルボ)
ベアーテ・レーレッケ(オルガン)
ミヒャエル・メッツラー(打楽器)
ハンス・クリストフ=ラーデマン指揮
 2017年7月20-26日 ドレスデン、ラデベルグでの録音
 ※ラーデマン指揮のシンフォニア・サクラは既発売の第1集 83273 (#4009350 832732) 録音全集Vol.14第3集 83258 (#4009350 832589) 録音全集Vol.12に次ぐ発売と成ります。
 


83490
\2700
生誕200年 グノー:宗教合唱曲集
 1. 「ミザ・ブレヴィス」第7番 ハ長調(教会のミサ曲)
 2. 「ノエル」
 3. 「ベツレヘム」
 4. 「十字架上のキリストの最後の7つの言葉」
 5. 「ミサ・ブレヴィス」第5番(神学校のミサ曲)
 6. 「夕べの祈り」
 7. 「天にましますわれらの父よ」
トビアス・ゲッティング(オルガン)
室内合唱団「イ・ヴォーカリスティ」
ハンス=ヨアヒム・ルステッヒ指揮
 1818年生まれのグノー生誕200年を記念として2005年に発売された83161(#4009350 831612)のリニューアル盤です。
 (83161  831612は廃盤と成ります)
  2004年7月2-4日 ドイツ、聖ゴルゴニウス教会での録音


<マイナー・レーベル歴史的録音・旧録音>

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LASER LIGHT

限定盤


LL 50011
(5CD)
\2500
何はともあれこの機会に購入しておくことを強くお勧めしておきます
 ようやく復活
  ケーゲル&ドレスデン・フィル
   ベートーヴェン:交響曲全集
ドレスデン・フィルハーモニ管弦楽団,
ヘルベルト・ケーゲル(指揮)
第九:
 アリソン・ハーガン(ソプラノ),
 ウテ・ヴァルター(コントラルト),
 エバーハルト・ビュヒナー(テノール),
 コロシュ・カヴァトシュ(バス=バリトン),
 ベルリン放送合唱団
 ライプツィヒ放送合唱団,
録音:1982-83年

 ようやく復活した。
 ケーゲルのベートーヴェン:交響曲全集。


 東ドイツ消滅時にピストルで自らの頭を打ち抜いた指揮者が残した美しきベートーヴェン。
 彼のイメージにつきものの猟奇的な響きも、奇怪な様相も、異様な解釈もここにはない。(第9の合唱部分は一歩手前までいってるが崇高絶美)

 まるで天国からそのまますくいとった泉のように清浄な音楽。

 しかしその完璧なまでの美しさが、ときおり人造美女のいびつな笑いに聴こえたり、必要以上にとがりすぎてる刃物に見えたり、不純物を除去しすぎて危険物となった純水のように感じたりする。
 何なんだろう、この異様で猟奇的で奇怪な清らかさは。

 「変な演奏ではないし、普通といえば普通なんだけど、なぜか批判できない」、「爆演を期待したら全然違ったけど、なんかあとに残る」、「1曲聞き出すと全部聴きたくなる」・・・。
 ベートーヴェン交響曲全集のベスト10を選んでも入ることはないが、ベートーヴェン交響曲全集の「裏」ベスト10を選ぶと間違いなくランクインするセット。



 昔CAPRICCIO LASERLIGHTで叩き売られていたが廃盤、その後韓国SSKから高音質で出たがすぐに廃盤、その後長く長く廃盤が続いていた。
 このたび日本の代理店の働きかけによって限定生産された。価格もいきなりこの低価格。

 しばらくは市場に出回ると思うが、そのうちぱたっとなくなってまた数年間入らなくなると思う。

 何はともあれこの機会に購入しておくことを強くお勧めしておきます。



合わせて聴いてみます・・・???判断はお任せします。
戦慄、ケーゲル最後の来日公演
「田園」&「運命」


ALT 055
\2800
ベートーヴェン:
 エグモント序曲
 交響曲第6番「田園」
ヘルベルト・ケーゲル指揮
ドレスデン・フィル
1989年10月18日
サントリー・ホール

ALT 056
\2800
ベートーヴェン:交響曲第5番「運命」
バッハ:G線上のアリア
日本語解説(許光俊)、渡辺和彦によるケーゲルのインタビューつき。



 半年前に評論家の許光俊氏からこの録音がCDでリリースされるということを聞いた。
 氏の著作本にも書かれているが、この日のコンサートは普通ではなかったらしい。
 「これがリリースされたら大変なことになる」、と氏は語った。

 これまでリリースされたケーゲルの恐るべき演奏を上回るという衝撃的な内容・・・。

 「田園」の終楽章に関しては、「8分過ぎから止まらんばかりに速度が落ち、突如自分が終わらなければならないことに恐怖し必死になって音符にしがみついているようだ」と形容。

 「運命」についても「フルトヴェングラー以来の演奏である。無上の歓喜として勝利が謳われた演奏」と激賞。

 さらに極めつけがアンコールの「G線上のアリア」。
 ここではまるで何かに取り付かれ、地獄のうめき声のように曲目を紹介するケーゲルの肉声が収録されているが、まさにこれは「地獄のG線上」。
 許氏も、「この夜明らかに指揮者の内部には抑制も統制もかなぐり捨てねばならない何かがあったのだ」と言う。

 翌月にはベルリンの壁が崩壊することを察知するかのような雰囲気が当時の東ドイツには充満していたというが、熱烈な社会主義者だったケーゲルにとって当時の心情は尋常ではなかったと推察される。

 そしてサンプル・デモCDが届いて、聴いた。
 ・・・聴いてしまった、というほうが正直なところか・・・。

 このライヴを聴いてしまった許光俊氏が、その後ケーゲルに対して強烈な先入観を抱いてしまったとしてもそれは仕方がないと思う。
 ケーゲルの演奏を「猟奇的」と表現することには多少の抵抗があったけれど、この演奏を聴いてしまったら、図らずもそういう表現や、もっと強烈で際どい表現をしたくなるのも当然だと思う。

 「エグモント序曲」。 
 始まった瞬間、とんでもないことが行われ始めたことを知る。
 コンサート会場に居合わせた人は、いてはならない魔教徒の集会に参列してしまったような恐怖感、焦燥感を感じたに違いない。
 冒頭のどろどろのテンポ。異様な間の取り方。・・・これまでも強烈な「エグモント」は数多く存在していたが、これはそれらと同レベルで語るべきでない別次元の何かである。

 「運命」。
 その美しさは全集の録音と変わらない。
 しかし美しさも度を過ぎると異常。滑舌の悪さはなめらかさの裏返しだが、すべてがひとつづきの幻影のようにさえ思える。異常なデュナーミクや異常なアゴーギグもすべて幻影の中に解けこんでいく。
 「エグモント」同様、さまざまな音楽批評や評論をまったく受け付けない、別の世界に存在するかのような時間と空間。

 「田園」。
 ようやくほっとできる正常で美しい世界。
 ・・・と思っていたら最後の最後に衝撃の楽園が待っていた。
 音楽は突然それまでと表情を全く変える。止まってしまうかのような、というより止まっているより遅く感じられる超スロー・テンポ。
 オケがこのスピードに戸惑う様子を見せていないことを考えると、いつもこんなやりかたでラストを演奏していたのか、ケーゲルは・・?
 許光俊氏が、「突如自分が終わらなければならないことに恐怖し必死になって音符にしがみついているようだ」と表現したが、まさしくその通り。

 そして最後の「G線上のアリア」。
 ・・・絶句。
 ・・・この曲が終わったら一緒に死にましょう、と言われて、はい、と答えてしまいそうな・・・。
 この曲はレクイエムだったか?おわったあと数秒間の無音状態がまるで死のように感じられる。


 許光俊氏がこの音源をCD化してほしいとALTUSレーベルのプロデューサーに強く働きかけテープを聴かせたところ、聴いたプロデューサーは興奮、リリースを即断したという。
 正直、ALTUSのこれまでのアルバムの中で、最も衝撃的でとんでもない演奏だと断言できる。


 人生の中でそう何回も聴くアルバムではないと思う。しかし一度は聴いておいたほうがいいかもしれない。

 できれば一人で、できればいろんなことを思い出しながら。
 ・・・でも決して危険な道具は近くに置かないように。(昔のコメントより)








MEMBRAN



600465
(10CD)
\2400

ヨーゼフ・シゲティ(Vln)名演奏集


Disc. 1
ブラームス:ヴァイオリン協奏曲Op.77
ユージン・オーマンディ指揮、フィラデルフィア管弦楽団
1945年録音

ベートーヴェン:ヴァイオリンソナタ第6番
ミェチスワフ・ホルショフスキ(pf)
1953年録音

チャイコフスキー:「6つの小品」より感傷的ワルツOp.51-6
ハリー・カウフマン(pf)
1944年録音

Disc. 2
ブラームス:ピアノ三重奏曲第2番
パブロ・カザルス(Vc)マイラ・ヘス(pf)
1952年録音

ブラームス:ピアノ四重奏曲第3番
ミルトン・ケイティムス(Vla)ポール・トルトゥリエ(Vc)マイラ・ヘス(pf)
1952年録音

ラロ(シゲティ編):朝の歌
アンドール・ファルカシュ(pf)
1941年録音

Disc. 3
J.S.バッハ:無伴奏ヴァイオリンソナタ第3番BWV.1005
1949年録音

J.S.バッハ:ヴァイオリン協奏曲第1番BWV.1052R
フリッツ・シュティードリー指揮、ニュー・フレンズ・オブ・ミュージック管弦楽団
1940年録音

J.S.バッハ:無伴奏ヴァイオリンパルティータ第3番BWV.1006より「前奏曲」
1908年録音

コレッリ(ユベール・レオナール編):ラ・フォリア
アンドール・ファルカシュ(pf)
1940年録音

Disc. 4
プロコフィエフ:ヴァイオリン協奏曲第1番
フリッツ・シュティードリー指揮、ニュー・フレンズ・オブ・ミュージック管弦楽団
1940年録音

モーツァルト:ヴァイオリン協奏曲第4番K.218
トーマス・ビーチャム指揮、ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団
1934年録音

ベートーヴェン:ヴァイオリンソナタ第10番
ミエチスラフ・ホルショフスキー(pf)
1951年録音

Disc. 5
ブラームス:ヴァイオリン協奏曲Op. 77
ハミルトン・ハーティ指揮、ハレ管弦楽団
1928年録音

ヒンデミット:ヴァイオリンソナタ第3番
カルロ・ブゾッティ(pf)
1953年録音

ベートーヴェン:ヴァイオリンソナタ第5番「春」
クラウディオ・アラウ(pf)
1944年ライヴ録音

Disc. 6
ベートーヴェン:ヴァイオリン協奏曲Op.61
ブルーノ・ワルター指揮、ブリティッシュ交響楽団
1932年録音

ベートーヴェン:ヴァイオリンソナタ第9番「クロイツェル」
クラウディオ・アラウ(pf)
1944年ライヴ録音

Disc. 7
メンデルスゾーン:ヴァイオリン協奏曲Op.64
トーマス・ビーチャム指揮、ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団
1933年録音

ベートーヴェン:ヴァイオリンソナタ第7番
クラウディオ・アラウ(pf)
1944年ライヴ録音

Disc. 8
J.S.バッハ:ヴァイオリン協奏曲BWV.1056R
ジョージ・セル指揮、コロンビア交響楽団
1954年録音

ヘンデル:ヴァイオリンソナタ第4番ニ長調
カルロ・ブゾッティ(pf)
1954年録音

タルティーニ:ヴァイオリン協奏曲ニ短調
ジョージ・セル指揮、コロンビア交響楽団
1954年録音

タルティーニ:ヴァイオリンソナタ第2番
カルロ・ブゾッティ(pf)
1954年録音

ラヴェル:ヴァイオリンソナタ
カルロ・ブゾッティ(pf)
1953年録音

Disc. 9
ブロッホ:ヴァイオリン協奏曲イ短調
シャルル・ミュンシュ指揮、パリ音楽院管弦楽団
1939年録音

バルトーク:コントラスツSz.111
ベニー・グッドマン(Cla)ベラ・バルトーク(pf)
1940年録音

バルトーク(セーケイ・ゾルターン編):ハンガリー民謡集
バルトーク:ルーマニア民俗舞曲
ベラ・バルトーク(pf)
1930年録音

バルトーク:ラプソディ第1番
ベラ・バルトーク(pf)
1940年録音

Disc. 10
ストラヴィンスキー:協奏的二重奏曲
イーゴリ・ストラヴィンスキー(pf)
1945年録音

ブロッホ:バール・シェム
アンドール・ファルカシュ(pf)
1945年録音

ストラヴィンスキー:パストラーレ
ミッチェル・ミラー(Obo)ロバート・マギニス(Cla)バート・ギャスマン(Hrn)ソル・シェーンバッハ(Fgt)
1946年録音

ベルク:ヴァイオリン協奏曲「ある天使の思い出に」
ディミトリ・ミトロプーロス指揮、NBC交響楽団
1945年録音

ドビュッシー:ベルガマスク組曲より「月の光」
アンドール・ファルカシュ(pf)
1942年録音
ヨーゼフ・シゲティ(Vln)
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600470
(10CD)
\2400

オイゲン・ヨッフム(Cond)名演奏集
 30年代のテレフンケン録音〜ブラームス1,3、ブルックナー4,5,7


Disc. 1
ブルックナー:交響曲第4番「ロマンティック」
ハンブルク国立フィルハーモニー管弦楽団
1940年録音

Disc. 2
ブルックナー:交響曲第5番
ハンブルク国立フィルハーモニー管弦楽団
1938年録音

Disc. 3
ブルックナー:交響曲第7番
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
1939年録音

Disc. 4、Disc. 5
ブルックナー:交響曲第8番(ハース版)
ハンブルク国立フィルハーモニー管弦楽団
1949年録音
ブルックナー:テ・デウム
アンネリース・クッパー(Sop)ルート・ジーヴェルト(Alt)
ロレンツ・フェーエンベルガー(Ten)キム・ボルイ(Br)
バイエルン放送合唱団
バイエルン放送交響楽団
1954年ライヴ録音

Disc. 6
ブルックナー:交響曲第9番(ノヴァーク版)
バイエルン放送交響楽団
1955年録音

Disc. 7
ワーグナー:歌劇「ローエングリン」より
 第1幕への前奏曲、第3幕への前奏曲
バイロイト祝祭管弦楽団
1954年ライヴ録音
ワーグナー:歌劇「トリスタンとイゾルデ」より
 第1幕、第2幕、第3幕への前奏曲
バイロイト祝祭管弦楽団
1953年ライヴ録音
ワーグナー:歌劇「タンホイザー」より序曲
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
1938年録音

Disc. 8
ブラームス:交響曲第1番
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
1938年録音

Disc. 9
ブラームス:交響曲第3番
ハンブルク国立フィルハーモニー管弦楽団
1939年録音

Disc. 10
ブラームス:交響曲第2番
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
1951年録音
オイゲン・ヨッフム(Cond)
 随分中途半端な収録だな、と思ってよくみたら、ブラームスの1,3番は、1938年のベルリン・フィルとハンブルク国立フィルとの貴重な音源。
 ブルックナーの4,5,7番は1938-1940年のハンブルク国立フィル、ウィーン・フィルとのこれまた貴重な音源。

 戦前のSP時代、若きヨッフムがハンブルク国立歌劇場の音楽監督を務めていたころテレフンケンに録音したもの。

 ヨッフムのテレフンケン録音の、ベートーヴェン以外の交響曲録音を中心に集めたものと考えると意義深い。


 ちなみにヨッフムはテレフンケンでベートーヴェンも3,7,9を録音している。


ベートーヴェンの3つのテレフンケン録音はこのボックスで聴ける。

MEMORIES
MR2278/2282
(5CD)
\1990
ヨッフムのベートーヴェン:交響曲全集
 ベートーヴェン:
  第1番 ハンブルク国立フィル(1942年3月スタジオ)、
  第2番 ベルリンフィル(1958年1月スタジオ・ステレオ)、
  第3番「英雄」 ベルリンフィル (1937年6月スタジオ)、

  第4番 ベルリンフィル(1961年1月スタジオ・ステレオ)、
  第5番「運命」 ベルリンフィル (1945年1月ライヴ)、
  第6番「田園」 ハンブルク国立フィル (1943年6月ライヴ)、
  第7番 ベルリンフィル (1938年9月スタジオ)、

  第8番 ベルリンフィル (1958年4月スタジオ・ステレオ)、
  第9番 ハンブルク国立フィル (1938年6月スタジオ)
オイゲン・ヨッフム指揮
エレーヌ・ファルニ(S),
グスタ・ハマー(A),
ワルター・ルードヴィヒ(T)、
ルドルフ・ヴァツケ(Bs)、
ハンブルク国立歌劇場合唱団

 ドイツが国を挙げて売り出そうとしていた巨匠ヨッフムは、若き頃から録音の機会に恵まれて多数の録音があります。何しろ活動期間の長い指揮者故にその最晩年の演奏のみ注視されますが、これらの30代からの演奏を聴いても既に解釈の成熟、骨格の確かさは明確です。
 特にドイツが難しい時代に差し掛かったいた1930年代後半から40年代に掛けての演奏内容の充実は目を見張るばかりで、どれもが納得の名演と申せましょう。第9に至っては独唱者の立派さは当時の名盤、ワインガルトナー盤に勝るとも劣らぬもので、この機会にぜひお聞きになってください。

モノラル ステレオ

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600473
(10CD)
\2400

マックス・ロスタル(Vn)名演奏集


Disc. 1
ショスタコーヴィチ:ヴァイオリン協奏曲第1番
マルコム・サージェント指揮、BBC交響楽団
1956年ライヴ録音

ストラヴィンスキー:協奏的二重奏曲
コリン・ホースリー(pf)
1957年録音

Disc. 2
バルトーク:ヴァイオリン協奏曲第2番
ノーマン・デル・マー指揮、BBCスコットランド管弦楽団
1962年ライヴ録音

ベルク:ヴァイオリン協奏曲「ある天使の思い出に」
ヘルマン・シェルヘン指揮、BBC交響楽団
1953年録音

Disc. 3
ラヴェル:ヴァイオリンとピアノのためのソナタ
マルセル・ミハロヴィチ(1898-1985):ソナタ第2番Op.45
モニク・アース(pf)
1958年録音

Disc. 4
エルガー:ヴァイオリンソナタOp.82
コリン・ホースリー(pf)
1954年録音

バーナード・スティーヴンス(1916-1983):ヴァイオリン協奏曲
チャールズ・グローヴズ指揮、BBCノーザン・オーケストラ
1948年録音

Disc. 5
ディーリアス:ヴァイオリンソナタ第2番
ウォルトン:ヴァイオリンソナタ
コリン・ホースリー(pf)
1954年録音

ベンジャミン・フランケル(1906-1973):無伴奏ヴァイオリンソナタOp.13
1958年録音

Disc. 6
ベートーヴェン:ロマンスOp.40、Op.50
ワルター・ゲール指揮、ヴィンタートゥール交響楽団
1954年録音

ベートーヴェン:ヴァイオリンソナタ第4番、第8番
フランツ・オズボーン(pf)
1956年録音

Disc. 7
ベートーヴェン:ヴァイオリンソナタ第9番「クロイツェル」
フランツ・オズボーン(pf)
1951年録音

ベートーヴェン:ヴァイオリンソナタ第7番
ローター・ブロダック(pf)
1958年録音

Disc. 8
ブラームス:ヴァイオリンソナタ第1番
マリア・ベルクマン(pf)
1958年録音

ブラームス:F.A.Eソナタより「スケルツォ」
フランツ・オズボーン(pf)
1949年録音

ドビュッシー:ヴァイオリンソナタ
コリン・ホースリー(pf)
1957年録音

Disc. 9
シューベルト:ヴァイオリンとピアノのための幻想曲D.934
シューマン:ヴァイオリンソナタOp.105
コリン・ホースリー(pf)
1957年録音

ベートーヴェン:ピアノ三重奏曲第3番
ガスパール・カサド(Vc)ハインツ・シュレーター(pf)
1960年録音

Disc. 10
ビーバー(ロスタル編):パッサカリア ト短調
1958年ライヴ録音

ロビン・オール(1909-2006):ヴァイオリンとピアノのためのソナチネ
フランツ・オズボーン(pf)
1948年録音

バルトーク:ヴァイオリン協奏曲第2番
マルコム・サージェント指揮、ロンドン交響楽団
1951年録音
マックス・ロスタル(Vln)
 マックス・ロスタル(Max Rostal, 1905年8月7日 - 1991年8月6日 )は、オーストリア帝国出身のイギリスのヴァイオリニスト・音楽教師。

 テシェン(現ポーランド領チェシン)出身のユダヤ人。カール・フレッシュに学び、1928年にその助手となる。
 1930年から1933年までベルリン高等音楽学校にて、1944年から1958年までギルドホール音楽学校にて、その後はベルン音楽院にて教鞭を執る。

 著名な門弟にイフラ・ニーマンやイェニー・アベル、ウルフ・ヘルシャー、トマス・ツェートマイアーのほか、アマデウス弦楽四重奏団のメンバーがいる。

 ベルンにて他界。

 幅広いレパートリーを誇ったが、とりわけ同時代の音楽の擁護者として知られた。録音も多く、バルトークの《ヴァイオリン協奏曲 第2番》やベルクやハチャトゥリアンのヴァイオリン協奏曲、ドビュッシーの《ヴァイオリン・ソナタ》などが
ある。

 また、ディーリアスやウォルトンら同時代のイギリス音楽を世界に広めることにも関心を示し、バーナード・スティーヴンスに《ヴァイオリン協奏曲 第1番》の作曲を依嘱、これが完成すると録音した。


 熱心なファンが多い割にはCDに恵まれず、ここまでの集大成的ボックスは初めてではないか。すぐに完売しそうで怖い。


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600469
(14CD)
\3200
ヴィルヘルム・ケンプ(pf)ベートーヴェン名演奏集
Disc. 1〜Disc. 10
 ピアノソナタ全曲
 1950年、1951年、1956年録音
Disc. 11〜Disc. 13
 ヴァイオリンソナタ全曲
  ヴォルフガング・シュナイダーハン(Vln)
   1953年録音
Disc. 14
 ロンド ハ長調Op.51-1、ト長調Op.51-2
  1951年録音
 ヴァイオリンソナタ第5番「春」、第9番「クロイツェル」
  ヴォルフガング・シュナイダーハン(Vln)カール・ゼーマン(pf)
   1959年録音
ヴィルヘルム・ケンプ(pf)



<国内盤> 


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LE PETIT DISQUE(森音楽事務所)



LPDCD018
\2780+税
まさかの異能アルバム
 バードが能管、篠笛、邦楽打楽器と共演!?
  「ウィリアム・バード&ジャパン」


 ウィリアム・バード William Byrd (1540頃-1623)

  1. トレジアンのパヴァーヌ Pavan:Ph.Tregaian BK60b
  2. ガリアルダ Galliard BK60b
  3. ウィロビー卿のご帰還(ロウランド) Lord Willoughby's Welcome Home BK7
  4. 鐘 The Bells BK38
  5. 涙のパヴァーヌ Lachrymae Pavan BK54
  6. 女王のアルマン The Queen's Alman BK10
  7. ラヴォルタ Lavolta BK91
  8. ファンタジア Fantasia BK62
  9. 御者の口笛 The Carman's Whistle BK36
  10. ねえジョン、今キスして Jhon come kiss me now BK81


 「戦い」 The Battell BK94
  11. 兵士たちの召集 12. 歩兵の行進 13. 騎兵の行進
  14. ラッパ 15. アイルランド行進曲 16. バグパイプ
  17. 横笛と太鼓 18. 戦闘への行進 19. 退却
中村恵美(チェンバロ) (1-19)

一噌幸弘(能管、田楽笛) (11-19)
望月太喜之丞(邦楽打楽器)(11-19)

 いやいや、これくらいぶっとんだ発想でもいいと思う。
 ルネッサンスとくにイングランド、バードの音楽なら。
 なんせ400年前なのである。
 波乱と熱血の男ウィリアム・バードのチェンバロ曲、しかも「戦い」という曲に、当時誰がどんな風に楽器を合わせて弾いていたっておかしくない。
 としたらそれから400年経った日本で、こんなふうに日本の古楽器と組み合わせてそれを想像再現したって全然いいと思う。
 その発想だけでもすごい。


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 中村恵美によるイギリス音楽の父、ウィリアム・バードの名曲集。
 後半は、オリジナルの枠を飛び越え、能管、篠笛、邦楽打楽器との超越したコラボレーションにより新たなバードに発展していく。(ジャケットから)

 アルバム・タイトル「ウィリアム・バード&ジャパン」が体現されているそれぞれのジャンルにおける一流どうしによるバードの組曲「戦い」。
 二人の和楽器演奏家の即興的な掛け合いが折り目正しいチェンバロのテンポと音色に合いまり、「斬新」との言葉だけで片付ける事の出来ない日本的な崇高さを、この描写音楽の演奏から感じます。
 中村恵美自身による充実した解説と共にお楽しみ頂けます。
  2017年2月21,22日 「コピスみよし」での録音

 中村恵美(チェンバロ):
  1980年東京に生まれ、11歳よりチェンバロを始める。
  東京都立芸術高等学校音楽科を卒業後、フランスに渡りパリ市立高等音楽院、パリ国立高等音楽院チェンバロ科でディプロマを取得。
  現在はソロ、通奏低音奏者として活躍しています。
  ソロとして「デュフリ作品集」がCD発売されています。

 一噌幸弘(能管、田楽笛)
  一噌流笛方。1964年東京生まれ。1973年「鞍馬天狗」で初舞台。
  以降、能楽師として能楽古典の第一線で活躍する一方で、笛のもつ可能性を広げるべく演奏、作曲活動を行う。
  能楽堂をはじめとする伝統的構造物や数々のホールで能楽古典や自作曲、西洋クラシック、ジャズ、即興等を内外の様々な演奏家と競演し他に類をみない和洋融合の音曲世界を創造しています。
 
 望月太喜之丞(邦楽打楽器)
  1957年、東京生まれ、邦楽打楽器演奏家、俳優
  東京芸術大学、別科長唄囃子専攻、終了後、二世望月太喜之丞を襲名。
  小鼓、太鼓等、日本の伝統的な打楽器の演奏を専門とし古典である歌舞伎音楽から現代音楽の演奏活動を続け国際交流、後進の育成、教育にも力を注ぎ、民族音楽としての邦楽と邦楽打楽器の可能性を追求しています。














6/12(火)紹介新譜
マイナー・レーベル新譜


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CHALLENGE CLASSICS



CC 72759
(SACD HYBRID)
¥2600→\2390
ビーバーと同じ時代に活躍したマイヤーの美しき秘曲
 ヴァイオリンはレツボール
  ルペルト・イグナーツ・マイヤー:
   宗教曲集(1681)からの詩篇集

  1. Laudate pueri Dominum(詩篇112/113)
  2. Confitebor tibi Domine(詩篇110/111)
  3. Beati omnes(詩篇127/128)
  4. Nisi Dominus(詩篇126/127)
  5. Venite gentes(聖歌)
グナール・レツボール
 (ヴァイオリン、ヴィオラ、指揮)
アルス・アンティクヮ・アウストリア
 ヴァイオリンのオブリガートも活躍する秘曲

 録音:2017 年11 月26-28 日/オーストリア、聖フローリアン/59’13’’

 録音されるだけでも珍しい作品を古楽界の巨匠レツボールが演奏した注目のディスク。
 ルペルト・イグナーツ・マイヤー(1646-1712)による宗教曲集です。彼は1683 年から死ぬまでミュンヘンで活動し、ドイツにおけるプロテスタント音楽の改革者のひとりとみなされていました。
 その音楽にはイタリアの協奏曲様式が巧みに組み合わされています。ここに収録されている楽曲は小規模な弦と通奏低音に独唱が加わる編成で、演奏は当時の教会の慣習に従い男声のみによる歌唱。
 曲によってはボーイソプラノも登場します。ヴァイオリンのオブリガートが技巧的なソロをとることもあり、レツボールの魅力が最大限に発揮されています。






旧譜
PAN CLASSICSの美しいヴァイオリン・アルバムのなかでも
ひときわ輝くような曲が収録されていたルペルト・イグナーツ・マイヤー
ビーバーとほぼ同じ世代といえば、大体の雰囲気はお分かりいただけると思う・・・
でもビーバーよりももっと洗練されたイメージ
レツボールのヴァイオリンも冴えてます

PAN CLASSICS
PC10334
\2900
ウィーン17世紀、見出された作曲家たちとヴァイオリンのための音楽
 〜コンヴェツァル聖フランチェスコ会
    修道院の写本XIV-726より〜

 ヴィヴィアーニ:.愁淵拭並90曲)
 トイプナー:▲愁淵拭並88曲)
 ベルターリ:ソナタ(第97曲)
 シュメルツァー(1623-1680):ぅ愁淵拭並100曲)
 ルペルト・イグナーツ・マイヤー(1646-1712)
  ゥ愁淵拭並67曲)
  Ε愁淵拭並78曲)
  Д愁淵拭並102曲)
 ビーバー(1644-1704):┘愁淵拭並75曲)
  ソナタ(第9曲)
グナール・レツボール(バロック・ヴァイオリン)
アルス・アンティクヮ・アウストリア
 (古楽器使用)

 レツボールが最近開眼した、とある古い手書き楽譜帳にある音楽をCD3枚にわたって録音してゆく連作シリーズ、その完結編!
 作曲者不詳の曲を集めた1枚目(PC10310)、変則調弦を駆使した曲ばかりの2枚目(PC10322)に続く本盤は、ビーバーやベルターリら知名度ある巨匠たちの作品を含む、作曲者が同定されている曲ばかりからなる1枚。
 ヴァイオリン・ソナタの発展史に、オーストリアがどれほど貢献してきたか、超絶技巧をものともしない痛快解釈でまたしてもじっくり感じ入りたいものです。


 


CC 72778
(SACD HYBRID)
¥2600
ファン・ベーレ・トリオ
ベートーヴェン:ピアノ三重奏曲全集 第2集

 ピアノ三重奏曲第2番ト長調 Op.1-2
 交響曲第2番ニ長調 Op.36(ピアノ三重奏編曲版)
 アレグレット 変ホ長調 Hess 48
ファン・ベーレ・トリオ
 [ ハンネス・ミンナール(ピアノ)
  マリア・ミルシテイン(ヴァイオリン)
  ギデオン・デン・ヘルデール(チェロ)]
 交響曲第2 番のピアノ三重奏版も収録!

 録音:2017 年7 月1 〜 4、8、9 日/オランダ、ヒルフェルスム/72’37”

 ファン・ベーレ・トリオによるベートーヴェンのピアノ三重奏全集録音プロジェクトの第2 弾。
 このトリオを率いるミンナールは1984 年生まれで、エリザベート王妃国際音楽コンクール第3 位など数多くの国際コンクールの入賞歴を誇るオランダの俊英ピアニストで、同レーベルよりベートーヴェンのピアノ協奏曲全集(CC-72763)もリリースしています。
 交響曲第2 番のピアノ三重奏曲版は一度は聴きたい面白い作品。弟子のリースが編曲したものにベートーヴェン自身が手を加え書き上げられたとされています。当時一般家庭では交響曲の実演に接する機会があまり無かったため、このような編曲の需要が高くありました。シンプルで軽やかな響きがこの曲のもうひとつの魅力を伝えています。
 「アレグレット」は1790 年代初めに書かれた作品とされており、作品1 の三重奏曲(1795 年出版)と近い時期のもの。短いもののユーモラスで軽やかな曲想が楽しい1 曲です。




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REFERENCE RECORDINGS



RR 142SACD
(HDCD
SACD HYBRID)
¥2600→\2390
巨匠ジョン・ウィリアムズ、映画音楽の世界
 ジョン・ウィリアムズ・アット・ザ・ムーヴィーズ

 1. オリンピックファンファーレとテーマ
  (1984ロサンゼルス・オリンピック)
 2.「カウボーイ」序曲(映画「11人のカウボーイ」より)
 3.「スーパーマン」マーチ(映画「スーパーマン」より)
 4. 映画「未知との遭遇」より抜粋
 5. 何人に対しても悪意を抱かず(映画「リンカーン」より)
 6. 映画「スター・ウォーズ」メイン・テーマ
 7. 帝国のマーチ
  (映画「スター・ウォーズ/エピソードV 帝国の逆襲」より)
 8. Xウイングのスケルツォ
  (映画「スター・ウォーズ/フォースの覚醒」より)
 9.ジェダイへの階段/ファイナル
  (映画「スター・ウォーズ/フォースの覚醒」より)
 10. 映画「J.F.K」テーマ
 11. 地上の冒険(映画「E.T. 脱出作戦」より)
 12. 映画「1941」のマーチ
 13. 星条旗(アメリカ国歌)
ダラス・ウィンド・シンフォニー
ジェリー・ジャンキン(指揮)
クリストファー・マーティン
 (トランペット)
 アメリカ屈指の吹奏楽団、ダラス・ウィンド・シンフォニー。巨匠ジョン・ウィリアムズの代表作を録音、華麗な演奏と高音質録音で映画の世界を堪能!

 録音:2016 年7 月15-17 日、ダラス、マイヤーソン・シンフォニー・センター/レコーディング・エンジニア:キース・O・ジョンソン

 映画音楽の巨匠ジョン・ウィリアムズの映画音楽を、アメリカ最初のウィンド・オーケストラであるダラス・ウィンド・シンフォニーが演奏したアルバムが発売されます。
 ジョン・ウィリアムズは1932 年2 月8 日生まれ、86 歳となった現在も作曲家、指揮者として精力的に活躍しています。『スター・ウォーズ』シリーズを始め、『ジョーズ』、『未知との遭遇』、『スーパーマン』、『インディ・ジョーンズ』シリーズ、『E. T. 』、『ジュラシック・パーク』シリーズ、『ハリー・ポッター』シリーズなど、100 以上の映画音楽を手がけています。さらにアカデミー賞に51 回ノミネートされ5 回受賞、グラミー賞は24 度も受賞している、まさに生ける伝説。
 今回のアルバムには、ジョン・ウィリアムズの代表作がぎっしり収録されており、ジェリー・ジャンキン率いるダラス・ウィンド・シンフォニーの華麗な演奏、さらにニューヨーク・フィルの首席トランペット奏者クリストファー・マーティンをソリストに迎え、世界屈指のコンサートホール、マイヤーソン・シンフォニー・センターで録音されています。また映画の世界を存分に楽しめるだけではなく、録音に定評のあるリフェレンス・レコーディングスのキース・O・ジョンソンが手がけた高品位な録音をHDCD 及びSACD で堪能できます。2018 年末にはLP での発売も予定されており、音質にも十分な期待が寄せられます。






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TACTUS



TC 861901
¥2500→\2290
ミラノ・スカラ座の美人コンミス、ラウラ・マルツァドーリ
音楽家兼登山家シニガーリャのヴァイオリン協奏曲!

 シニガーリャ:
  チェロとオーケストラのための
   《ロマンスとユーモレスク》Op.16
  ヴァイオリン協奏曲イ長調 Op.20
  弦楽オーケストラのための2つの性格的小品 Op.35より
   第1番:雨の歌
ラウラ・マルツァドーリ(ヴァイオリン)
フェルナンド・カイダ・グレコ(チェロ)
マルコ・ズッカリーニ(指揮)
フェラーラ市管弦楽団
 ミラノ・スカラ座のコンミス、マルツァドーリ登場!音楽家兼登山家シニガーリャのヴァイオリン協奏曲!

 ユダヤ系の家庭に生まれ、作曲家であると同時に登山家でもあったレオーネ・シニガーリャ(1868−1944)。
 初期ロマン派、とりわけメンデルスゾーンの影響を受け、ウィーン滞在中にはブラームスに傾倒したシニガーリャ。1900年以降のプラハ時代にはドヴォルザークに師事し、自らが採取した民謡を自身の音楽に反映させるスタイルを確立していきます。
 ここに収録されている「ロマンスとユーモレスク」と「ヴァイオリン協奏曲」は、ドヴォルザークと出会う前、1890年代後半のウィーン滞在時代に作曲された作品。中でも雄大なホルン・ソロで幕を開ける「ヴァイオリン協奏曲」は、シニガーリャが登山したであろう山々の風景が目に浮かぶかのような作品です。
 ソリストのラウラ・マルツァドーリは、2008年にチューリッヒ芸術大学で名教師ザハール・ブロンに師事したイタリアの女流ヴァイオリニスト。2014年には25歳の若さでミラノ・スカラ座管弦楽団のコンサートミストレスに抜擢され、同オーケストラの牽引役として大きな期待が寄せられています。使用楽器は、1783年製のG.B.グァダニーニ「ex-Kleynenberg」。

 ※録音(ライヴ):2013年1月15日、テアトロ・コムナーレ・フェラーラ(イタリア)





ラウラ・マルツァドーリはNAXOSのこの↓ベストセラーでヴァイオリンを弾いていた人。



 映像もどうぞ。
https://youtu.be/s9tEfaGbn8g
 


ラウラ・マルツァドーリ
レスピーギ:ヴァイオリン協奏曲

NAXOS
8.572332
\1600
レスピーギ:ヴァイオリン協奏曲イ長調他
 1.アリアト長調 P.32(編曲:S.ディ・ヴィットリオ)/
 2-4.ヴァイオリン協奏曲イ長調 P.49(補筆:S.ディ・ヴィットリオ)/
 5-10.弦楽のための組曲P.41(復元:S.ディ・ヴィットリオ)/
 11-14.ロッシーニアーナP.148
ラウラ・マルツァドーリ(ヴァイオリン)/
ニューヨーク室内管弦楽団/
サルヴァトーレ・ディ・ヴィットリオ(指揮)

 ローマ三部作の強烈な色彩感で知られるイタリアの作曲家レスピーギ(1879-1936)。もともとヴァイオリン奏者として活躍しただけあって、その生涯に何曲かのヴァイオリンの協奏的作品を書いてはいますが、この1903年に着手された最初のイ長調の協奏曲は、2楽章までは完成させたものの、第3楽章はピアノ伴奏のまま、結局完成されることなく忘れられてしまったものです。24歳の血気溢れる新進作曲家は、この作品でヴィヴァルディとメンデルスゾーンに立ち返ろうと意気込んだだけあって、なかなか良い作品であることは間違いありません。2010年の蘇演にあたり、指揮者のヴィットーリオは、スコアを丹念に洗い出し、若干未熟な第1楽章と第2楽章のオーケストレーションにも手を加え、レスピーギたる作品へと昇華させました。この録音にあたり、他の2曲にも編曲を加え、レスピーギ自身の改編である「ロッシーニアーナ」も演奏することで大作曲家への敬意を表しています。






レオン・シニガーリャ

 レオン・シニガーリャ(1868-1944)はトリノ生まれのイタリアのユダヤ人作曲家で、ウィーンでブラームス、ゴルトマルク、マーラーに出会いドヴォルジャークと親交を結んだといいます。

 トリノのユダヤ系の上流階級の家庭に生まれ、幼い頃から文学や芸術に触れ、その感性を養ってきたシニガーリャ(1868-1944)。
 青年時代の彼は、芸術に関心を示すとともに、山をこよなく愛していました。
 休日はたいてい登山に費やし、彼が愛した「ドロミティ・アルプス(チロル地方の高山)」の登攀記録は現在でも登山文学の名著として知られているほどです。

 彼はブラームスと親交を結び、また1900年からはドヴォルザークに師事することで、民謡にも深い関心を持ち、イタリアの民族音楽を自作の歌曲に取り入れるなど、活発な創作活動を行いました。
 しかし、ナチスの台頭によって、創作意欲を失い、最期は、強制収容のために自宅に押し掛けてきた警官を見てショックのあまり息絶えたといいます。
 トスカニーニやバルビローリが彼の音楽を愛していたこともあり(フルトヴェングラーも演奏しているらしい)、一時は多大なる人気を得ていたのですが、その一連の作品は時代とともに忘れ去られてしまいました。

 1894年からウィーンに暮らし、ブラームスなどの大家と親交を結んだが、《ヴァイオリン協奏曲》作品20はこの時期(1899年)の作品。ドイツの後期ロマン派のスタイル。




シニガーリャの貴重な室内楽曲アルバム

TOCCATA
TOCC-0025
\2700
レオン・シニガーリャ:室内楽曲集
 1-3.ヴァイオリン・ソナタト長調 Op.44/
 4.チェロとピアノのためのロマンツェニ長調 Op.16-1/
 5.ヴァイオリンとピアノのためのカヴァティーナト長調 Op.13-1/
 6-9.チェロ・ソナタハ長調 Op.41 ※全て初録音
ソロミア・ソロカ(ヴァイオリン)/
ノレーン・シルヴァー(チェロ)/
フィリップ・シルヴァー(ピアノ)

 この美しい室内楽曲は、彼の幸せな時期に書かれたものでしょう。
 陰影ある音の流れは、まるで移り変わる風景を見るが如く美しいものです。

録音 2008年7月1-2日ニューヨーク ペイトリッチ・サウンド・スタジオ…4.6-9, 2009年11月25-26日インディアナ リース・リサイタル・ホール…1-3.5


 


TC 760601
¥2500
ジャコモ・ゴティフレド・フェラーリ(1763−1842):
 トリオ・ソナタ、三重奏曲

  フェラーリ:
   ピアノ、ヴァイオリンとチェロのためのトリオ・ソナタ Op.25
   ピアノ、ヴァイオリンとチェロのための三重奏曲 Op.11
コラード・ルッツァ(ピアノ)
ミリアム・ダル・ドン(ヴァイオリン)
フェデリコ・マグリス(チェロ)
 絹織物商の家に生まれ、後にヨーロッパ各地を駆け巡る作曲家、音楽理論家となったジャコモ・ゴティフレド・フェラーリ(1763−1842)。
 イタリア国外へと活躍の場を移したフェラーリは、作曲活動はもちろんのこと、主にフランスとイングランドで王侯貴族の音楽教師を務めたことでも知られています。
 ハイドンやクレメンティ、そしてドゥシークと親交を深めたフェラーリでしたが、最も影響を受けた作曲家は天才モーツァルト。その作品からはモーツァルトの音楽からの影響の大きさを感じ取ることができます。

 ※録音:2013年9月、アルコ(イタリア)
 

TC 862722
¥2500
ボッシ:オルガン作品全集Vol.13
 ヘンデル(ボッシ編):
  アダージョ(協奏曲Op.4-3より)
  アンダンテ・ヴァリアト(協奏曲Op.4-1)
 ワーグナー(ボッシ編):
  マルコ・エンリコ・ボッシによる5つの編曲
 ドビュッシー(ボッシ&ロケ編):亜麻色の髪の乙女
 サン=サーンス(ボッシ&レメア編):死の舞踏 Op.40
アンドレア・マシナンティ(オルガン)
 19世紀後半〜20世紀初期のイタリアにおける最も重要なオルガニストの1人、マルコ・エンリコ・ボッシ(1861−1925)。
 フレスコバルディの鍵盤作品全集を完成させたタクトゥスがライフワークとしているボッシのオルガン作品全集の第13集は、ワーグナーやヘンデルなど様々な作曲家の作品の編曲集です。

 ※使用楽器:カヴァイエ=コル1894年製作(サンタントワーヌ・デ・キャンズ・ヴァン教会、パリ)
 ※録音:2015年10月、パリ(フランス)
 


TC 830001
¥2500
ハープのために編曲されたナポリ民謡とイタリアの名旋律集 レティツィア・ベルモンド(ハープ)
 カラミエロ:
  ナポリの思い出 Op.6、
  ミケーレ・ルタの歌劇《フォルナリーナのロマンス》による華麗なる幻想曲、
  テオドロ・コットラウの《かわいい小鳥》による小ディヴェルティメント Op.13、
  グルックのアリア《エウリディーチェを失って》Op.16、
  ペルゴレージの《シチリア舞曲(ニーナが床に臥して3日)》Op.14、
  《喜び》〜 ベートーヴェンの有名な旋律 Op.15、ヴェスヴィオのセレナータ Op.12
 アルバーノ:ナポリ民謡《ひわ》による主題と変奏
 グラツィアーニ:ヴェニスの謝肉祭 Op.38
 アバドがソリストに招いた期待のハーピスト。ベルモンドが奏でるイタリア、ナポリの名旋律!

 ☆ ナポリ民謡の美しき旋律をハープの音色で!
 ☆ ベルモンドは、アバドがモーツァルト管弦楽団のレコーディングにソリストとして招いた若き名手!

 19世紀後半〜20世紀前半に活躍したイタリア・ハープ界の巨匠たちが、「ハープ独奏」のために編曲したナポリ民謡やイタリアの名旋律の数々を集めたイタリアのレーベル、タクトゥスならではの好プログラム。
 ハープの優美な音色、華麗なテクニックによって様々な表情を見せるナポリ、イタリアの美しく抒情的な旋律を、イタリアの名女流ハーピストの好演奏でじっくりとお楽しみください!
 レティツィア・ベルモンドは1981年、トリノ出身のハーピスト。2001年、19歳でイスラエル国際ハープ・コンクールの第1位に輝くなど、様々なコンクールでの優勝、入賞歴を誇り、2008年にはクラウディオ・アバドの招きでモーツァルト管弦楽団のレコーディングに参加。オランダのフルーティスト、ジャック・ズーンと共に、モーツァルトの「フルートとハープのための協奏曲」でソリストを務めた実績を持つ期待のハーピストです。

 ※録音:2016年5月、サルッツォ(イタリア)



 


TC 730401
¥2500
デマーキ:室内楽作品集
 トリオ・ソナタ第5番イ長調
 トリオ・ソナタ第6番ヘ短調
 トリオ・ソナタ第7番ハ短調
 2本のヴァイオリンのための二重奏曲変ロ長調
 2本のヴァイオリンのための二重奏曲変ホ長調
 ヴァイオリンと通奏低音のためのソナタ第1番変ホ長調
 ヴァイオリンと通奏低音のためのソナタ第2番変ロ長調
トライゴノ・アルモニコ
 アレッサンドリアで生を受け、ジュネーヴやロンドンなどヨーロッパ各地で活躍した18世紀イタリアのコンポーザー=ヴァイオリニスト、ジュゼッペ・デマーキ(1732−1791)。
 現在では4つのヴァイオリン協奏曲をはじめとした17曲が比較的知られているものの、作品番号無しの室内楽作品なども、ボッケリーニのギャラント様式を思わせる秀作です。

 ※録音:2014年3月、クレモナ(イタリア)
 

TC 882370
(4CD/特別価格)
¥7500
ヨン:オルガン作品全集 エリサ・テグリア(オルガン)
 勝利のキリスト/シチリアのクリスマス/幼子イエス/追憶/心のさざ波/
 古いメヌエットとミュゼット/セッティモ・ヴィットーネのクリスマス/エコー/
 夜のハープ/トリオ・アッロッターヴァ/シチリアの笛/栄光の賛歌/ソナタ・ロマンティカ/
 ソレント風の牧歌/グレゴリオ協奏曲/イタリア狂詩曲/牧歌(ソナタ第4番)/ユモレスク/
 哀歌/降臨/行進曲−牧歌/スぺランツァ/哀歌/アメリカン・ラプソディ/
 牧歌的前奏曲《幸福な日》/ソナタ第1番/トッカータ/演奏会用練習曲/
 コンサーティーナ/演奏会用練習曲第2番/半音階的ソナタ
 生まれ故郷のイタリアと移住先のアメリカの両国で、20世紀前半を代表するオルガニストの1人として高く評価されたピエトロ・アレッサンドロ・ヨン(1886−1943)のオルガン作品全集というタクトゥス(Tactus)の面目躍如たる意欲作。
 マルコ・エンリコ・ボッシ、ジョヴァンニ・テバルディーニ、オレステ・ラヴァネッロの同世代であり、バチカン、ローマ、ニューヨーク、フィラデルフィアで活躍したヨンのオルガン作品がこれほどまとまって発売となるのはもちろん初めて。近代イタリアにおけるオルガン史を補完する重要なセットとなることでしょう。

 ※録音:2016年−2017年、イタリア
 

TC 561309
¥2500
イタリア勢によるモンテヴェルディの「音楽の諧謔」!
 モンテヴェルディ:音楽の諧謔(1607年、ヴェネツィア)
エサアンサンブル
バスケニス・アンサンブル
セルジオ・キエリーチ(指揮)
 フランス風の様式に影響を受けたモンテヴェルディが作曲し1607年に出版された「音楽の諧謔」。3つの声楽パートと器楽演奏が織り成す「フランス的」な香りを漂わせるモンテヴェルディの傑作の1つです。
 演奏はご当地イタリア、6名の歌い手たちによって1996年に結成された女声ヴォーカル・グループ(+バス1名)と、北西部の街ラ・スペツィアで創設された古楽アンサンブルの共演です。

 ※録音:2013年7月、マッサ(イタリア)
 


TC 690801
¥2500

ハッセ:オペラ・アリア集
 行こう、だが愛しい人よ/裏切られ、軽蔑され/
 私を喜ばせたいのなら/男が/もし、私の不幸のすべてを/
 Al diletto che l'inonda/Fissa ne sguardi miei/
 Dell'amante l'alma bella/Eccomi non ferir/
 Amo, bramo e non dispero

エレーナ・デ・シモーネ(メゾソプラノ)
アンサンブル・イル・モザイコ
 生まれ故郷のドイツでは宮廷音楽家として成功を収め、師となったポルポラとの決裂、アレッサンドロ・スカルラッティとの友好、当代随一の名歌手ファウスティーナ・ボルドーニとの結婚などを経てイタリアでもその名を轟かせたヨハン・アドルフ・ハッセのアリア集。
 妻であるファウスティーナの歌声のために書いたであろう美しきアリアを歌うのは、ヴェネツィア生まれのメゾ、エレーナ・デ・シモーネ。モーツァルトの「フィガロの結婚」のケルビーノ役でデビューを果たし、バロックから現代までの幅広いレパートリーを活かしてイタリア各地で活躍中です。

 ※録音:2016年7月、ボナヴィーゴ(イタリア)
 

TC 970304
¥2500
カヴァローネ:ホロス 〜 室内楽&管弦楽作品集
 ホロス
 ダイモン
 マーキュシオ
 ポルテ
 イン・クエスト・メトロ・クアドロ
ロベルト・ファブリチアーニ(フルート)
ストローマ・アンサンブル
マグヌス・アンデション(ギター)
パスカル・ガロワ(ファゴット)
ロハン・デ・サラム(チェロ)
グァダニーニ四重奏団、他
 1975年生まれのイタリアのコンポーザー=ピアニストであり詩人、パオロ・カヴァローネのポートレート・アルバム。
 オットリーノ・ レスピーギ・ラティーナ音楽院の作曲家教授を務める傍ら、アメリカやカナダ、ニュージーランドでも教鞭を執るなど世界各地で活躍しているイタリアの作曲家です。ロベルト・ファブリチアーニやパスカル・ガロワの参加がポイント!

 ※録音:2010年−2017年




ALBANY


TROY 1721/22
(2CD)
¥4600
ニコラ・イズアール(1773-1818):
 オペラ・コミック「サンドリヨン(シンデレラ)」(1810)

  シャルル・ペロー原作
   シャルル=ギョーム・エティエンヌ台本
ピエール・ヴァレ(指揮)
マンハッタン音楽学校歌劇場
アマンダ・オースティン(シンデレラ)
マイケル・セントピーター(王子)
マルセル・ソカルスキー(アリドール)
ヘリー・シン(クロリンデ)
アビゲイル・シャピロ(ツィベ)
 ロッシーニと同時代のオペラ作曲家イズアールの隠れた名作メルヘン・オペラ「シンデレラ」登場!

 制作:ドナ・D・ヴォーン
 録音:2017年12月ニューヨーク/48:43 / 35:14

 ニコラ・イズアールはマルタ島出身で後にパリで活躍した作曲家。40曲以上のオペラ、オペラ・コミークの他、ミサ曲、カンタータ、歌曲など多作家で在世時はケルビーニ、メユールと並ぶフランスの重要な作曲家とされた。
 ロッシーニと同じくセビリアの理髪師のオペラ化が評判をとり、当時のヨーロッパでロッシーニと人気を二分するほどの人気であったが死後、その作品はほとんど忘れられてしまった。
 このディスクはマンハッタン音楽院オペラによる久々の蘇演で大学オペラとは言え、歌唱、演奏の水準は高く、他にディスクもないため、大変貴重。なお歌詞はフランス語で歌われている。
 

TROY 1719
¥2300
「私の窓から」
 〜ジョセフ・フェニモア(b.1940):ピアノ作品集

  (1)ピアノのためのモニュメント
  (ドーバー空軍基地/メサ・ヴェルデ/アーリント ン)
  (2)シューベルトの主題による変奏曲「私の窓から」
  (3)「エスコリアル」
   (バグパイプ/犠牲者/インファンタの刺繍/
    鐘の中のコウモリ/コルテージ)
  (4)ピアノ・ソナタ第6番
   (速く/リラックスしてしかし感覚的に/よい気分で)
  (5)9つのバガテル「落ち着きと空想」
ジェフリー・ミドルトン(Pf)
 録音:2017年7-8月 [75:16]

 フェニモアはニューヨーク、マンハッタン出身の作曲家でイーストマン音楽院、ジュリアード音楽院で学んだ。作品は200曲を越える。
 ここに収められたピアノ曲は主に21世紀に入ってからのもので作風はコープランド風のもの、近代イギリス音楽を思わせるもの、バルトーク風のもの、モダン・ジャズの影響を感じさせるものまで様々。
 いずれも調性もしくはモードで書かれており、親しみやすい内容となっている。
 

TROY 1723
¥2300
ヴィクトリア・ボンド(b.1945):大統領の肖像
 (1)《国の魂》
  〜ヴァイオリンと弦楽アンサンブルのための協奏曲
 (2)《不可欠な男》
  〜クラリネットと吹奏楽のための協奏曲
 (3)《混迷の時代》
  〜トランペットと吹奏楽のための協奏曲
 (4)《国の父》
  〜フルートと吹奏楽のための協奏曲
(1)フランク・アーモンド(Vn)
エマニュエレ・アンドリッツィ(指揮)
ルーズヴェルト大学室内管弦楽団
ヘンリー・フォーゲル(語り)
(2)-(4)スティーヴン・スクアイアーズ(指揮)
 シカゴ・カレッジ・パフォーミング・
  アーツ・ウィンド・アンサンブル
(2)ジョン・ブルース・イェー(Cl)
 デヴィッド・ハロウェイ(語り)
(3)マーク・ライデンアワー(Trp)
 レイ・フリューウェン(語り)
(4)ガブリエラ・ヴァルガス(Fl)
 エイドリアン・ダン(語り)
 録音:2012-2017年 [62:07]

 ヴィクトリア・ボンドはカリフォルニア出身の女性作曲家で作曲をロジャー・セッションズ、ピアノをナディア・ライゼンバーグ、指揮をレナード・スラットキン、ヘルベルト・フォン・カラヤンに学んだ。
 このディスクは様々な独奏楽器とアンサンブルのために書かれた協奏曲的作品で、いずれも歴代の合衆国大統領を讃えるために作曲されている。
 《国の魂》はトーマス・ジェファーソン、《不可欠な男》はフランクリン・ルーズベルト、《混迷の時代》はセオドア・ルーズベルト、《国の父》はジョージ・ワシントンに捧げられており、全ての作品には大統領の業績を讃えるナレーションが入る。壮大なアメリカ的プロパガンダ協奏曲集。
 

TROY 1724
¥2300
ロバート・クサヴァー・ロドリゲス(b.1946):室内楽作品集
 (1)「全ての女性に〜グスタフ・クリムトの4つの印象」(2016)
 (2)ショチケツァル(2015)〜ヴァイオリンとピアノのための
 (3)メタ4(1993)〜弦楽四重奏のための
(1)(3)アメルネット四重奏団(弦楽四重奏)
(2)クロエ・トレバー(Vn)
 ジェフ・ランコフ(Pf)
 [58:09]

 ロドリゲスはナディア・ブーランジェ、ジェーコブ・ドラッグマン、エリオット・カーターらに作曲を師事、アメリカ国内では高く評価されており、ネヴィル・マリナー、アンタル・ドラティ、レナード・スラットキンなどにより作品は演奏されている。
 彼の作風は近代フランス、後期ロマン派の影響が濃く、特に弦楽四重奏のための《グスタフ・クリムトの4つの印象》では作品の題材からもわかるようにシェーンベルクの浄夜やドビュッシー、ラヴェルの様式が折衷されたような華麗なスタイルで書かれている。アメリカ新ロマン主義の重要な作曲家を知る上で最適の一枚。




STRADIVARIUS


STR 37079
¥2300
「組曲とオマージュ」〜
 レナータ・アルロッティ・プレイズ・
  カステルヌオーヴォ=テデスコ&アセンシオ

   ●マリオ・カステルヌオーヴォ・テデスコ(1895-1968):
    ロンドOp.129/エスカラマンOp.177/
    パッサカリアOp.180
   ●ヴィンセント・アセンシオ(1908-1979):
    ヴァレンシアーナ組曲/親密な集まり/讃辞の組曲
レナータ・アルロッティ(G)
 才能豊かな若手ギタリストの登場!レナータ・アルロッティ・プレイズC=テデスコ&アセンシオ!

 録音:2018年3月,77:49

 レナータ・アルロッティはイタリアの若手ギタリスト。ミラノで名ギタリスト、ロレンツォ・ミケーリに師事した後、イタリアのヴァッレ・ダオスタ音楽院、ロンドンの王立音楽院で学びました。
 まだ輝かしいコンクール受賞歴こそありませんが、既にソリストとして注目されヨーロッパ、アメリカを中心に活動を始めているホープです。
 彼女の魅力は何といってもその音色の美しさとしなやかな音楽作り。左手の指がフレットを移動する際に生ずるノイズはほぼ皆無、撥弦の音はみずみずしく、ジョン・ウィリアムズ以来の才能と思わせます。
 また音のみならず彼女の美貌もスター性を予感させるもので(ジャケットに彼女の写真がついています)、そういう意味では日本の村治佳織と双璧をなすギター界の新星の登場です。
 ソロに特に強いSTRADIVARIUSの録音テクニカル・チームにより音質も超がつく優秀なものでオーディオ・ファンにも強くアピールします。
 
STR 37092
¥2300
ロセッラ・スピノーザ:管弦楽&室内楽作品集Vol.1
 (1)《サラマンダーの木》(2012)
 (2)《座った男》(2008)
 (3)《創世記19》(2011)
 (4)《唇で泳いだ女》(2010)
 (5)《遠くはない》(2016)
 (6)《最初の二つと複数》(2014)
 (7)《決して忘れてはならない》(2015)
 (8)《急がずに》(2011)
 (9)《静かに》(2013)
(1)(2)(3)イ・ポメリッジ・ムジカーリ管弦楽団
(1)(3)アレッサンドロ・カルカニーレ(指揮)
(2)ピエトロ・ミアニーティ(指揮)
(2)(8)PIANO×2
(4)ジョジェフ・バローグ(Pf)
(4)アコード四重奏団(弦楽四重奏)
(5)ラファエル・ネグリ(Vn)
(6)ジャン=クロード・ドダン(バリトンSax)
(6)ダニエル・キエンツィ(コントラバスSax)
(7)ニューMADEアンサンブル(Vn、バスCl)
(9)ロセッラ・スピノーザ(Pf)
 イタリアの中堅女性作曲家ロセッラ・スピノーザ作品集

 録音:2011-16年,45:29

 ロセッラ・スピノーザはイタリアの作曲家、ピアニスト。生年は公表されていない。
 彼女はザルツブルクのモーツァルテウム音楽院とロンドンの音楽演劇スクールで学び、既に多くの楽団、劇場から作品の委嘱を受けている。彼女の経歴に師事した作曲家の記載がないが、作風にポスト・ウェーベルン・スタイル、またそれらと調性的な語法の折衷、引用があることからポスト・モダン以後の世代によく見られる様式をとっている作曲家と位置付けられる。


<マイナー・レーベル歴史的録音・旧録音>

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WEITBLICK



SSS 0215
¥2300→\1890
〜6/24(日)
チェリより遅い・・・
 引退を決めたザンデルリング、奇跡のブルックナー3番!

 ブルックナー:交響曲第3番(1889年版)
クルト・ザンデルリング(指揮)
ベルリン放送交響楽団(旧東)
 引退を決めたザンデルリングが成し得たチェリより遅い奇跡のブルックナー3番!2001年9月9日ライヴ

 録音:2001年9月9日コンツェルトハウス・ベルリン・ライヴ(デジタル録音)/演奏タイミング:[24:16][16:36][7:28][17:04]

 巨匠クルト・ザンデルリンクが没して早7年。日本にもその実演に接した多くのファンがおり、人気は今なお褪せることを知りません。ただし、ザンデルリンクは活動晩年になればなるほどレパートリーを絞り厳選したために、同曲異演のリリースが続くのも致し方ないことでしょう。
 今回初登場の「ブル3」はザンデルリンクが自らの引退を決断発表した頃のライヴとなります。その声明に多くのファンが衝撃を受けました。活動地域をヨーロッパ国内に限定していたとは言え、演奏はますます円熟味をましており、両手のひらを下に向けて身体をブンブン振回すエネルギッシュな指揮ぶりには聊かの衰えも見られなかったからです。第一線のまま、身を引きたいというダンディズムのなせる業でしょうか。
 「ブル3」は、巨匠の十八番です。正規盤に限ってもゲヴァントハウス管(1963年、ETERNA)、BBCノーザン響(1978年,ICA)、コンセルトヘボウ管(1996年,COA)が既出で高い評価を得ております。
 しかし、当演奏はそれらを軽く超えてしまうような偉大な演奏です。トータルの演奏時間がチェリビダッケを超える遅さ!ザンデルリンクもここまでのテンポを採用することはありませんでした。
 ザンデルリンク特有のシルクのように艶々と輝かしい上に、肌触りの柔らかい美音。時に、音楽の動きを止めてまでも旋律を強調する大胆さ(第一楽章12分過ぎ)。乾坤一擲!フィナーレの壮麗と独自の改訂。意外や派手な表現をするザンデルリンク会心の超名演です。
 旧東ベルリン放送響は、ベルリン人ザンデルリンクにとっては子供のような存在なのでしょう。献身的な演奏で巨匠のバトンに食らいついて呼応します。2001年のデジタル録音で音質の素晴らしさも特筆ものです。
 そして、翌年の5月には自ら手兵ベルリン交響楽団を指揮して、この演奏と同じ会場であるコンツェルトハウス・ベルリン(旧シャウシュピールハウス・ベルリン)において告別コンサートを行いました。

 ※英語、日本語、ドイツ語によるライナーノート付




<国内盤> 


EDITION HST


HST-115
¥3000+税
J.B.ヴァンハル(1739 -1813);コロヴラート弦楽四重奏曲集第2巻
 (1)弦楽四重奏曲ニ短調Weinmann Va:d1=d2 (ca.1780 )
 (2)弦楽四重奏曲ト短調Weinmann Va:g2 (ca.1780 )
 (3)弦楽四重奏曲ハ長調Weinmann Va:C4(ca.1780 )
ハイドン・シンフォ二エッタ トウキョウ:
 【松井利世子(ヴァイオリン)、
  福本 牧(ヴァイオリン)、
  小澤 恵(ヴィオラ)、
  小原 圭(チェロ)】
 [ヴァンハル:コロヴラート弦楽四重奏曲集第2巻]ニ短調・ト短調・ハ長調〜 全曲・世界初録音!〜

 録音: 2018年 2月、東京・古石場文化センター・ホール にてライヴ収録 ※全曲世界初録音!

 第二次世界大戦後、散逸していた「コロヴラト・コレクション」は、2014 年プラハ国立博物館などの協力により再発見され、今回のライヴ収録を迎えた。「疾風怒濤四重奏曲」にふさわしいニ短調、ト短調を含む3曲を収録。
 ニ短調(d1)は、典型的なヴァンハル・カルテット;ヴァイオリンVS伴奏3名;憂鬱なソロと大衆の対話がなされ、長大な展開部へと発展する。
 ヴァンハルのト短調は、計3曲とされるが、残念ながら(g1)1曲が行方不明のため、今回で2曲すべて出揃う事となる。




















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