STERLING
CDS 1093-2
\2600
|
ノスコフスキ:管弦楽作品集Vol.2
交響曲第2番ハ短調《哀歌》/
記念の音楽/
創作主題による変奏曲ホ短調 |
ウカシュ・ボロヴィチ(指揮)
ポーランド放送管弦楽団 |
19世紀末ポーランドの代表的作曲家であり名教師、ジグムント・ノスコフスキ(1846−1909)の管弦楽作品集第2巻。
コンスタンツのボダン合唱協会音楽監督に就任した1976年頃は、ノスコフスキの全盛期であり、この時期に作曲された「交響曲第2番」は、ポーランド・ロマンティシズムにあふれた知られざる秀作。
ちなみにノスコフスキはカルウォヴィチやシマノフスキ、ヴィエニャフスキ、ルジツキといった大作曲家たち育成した名教師としてもポーランドの音楽史にその名を刻んでいる。
※録音:2009年3月、ポーランド放送ルトスワフスキ・コンサート・スタジオ(ワルシャワ) |
STERLING
CDS 1083-2
\2600 |
ノスコフスキ:管弦楽作品集Vol.1
序曲《モルスキェ・オコ》/
交響曲第1番イ長調*/
序曲《Pan Zolziliewicz》# |
ガブリエル・フムーラ(指揮)、
スワヴェク・ヴルブレフスキ(指揮)*、
ジグムント・リヘルト(指揮)#、
ポーランド国立放送交響楽団 |
2001年〜2004年の録音。
「交響曲第1番」の第2楽章アダージョ・カンタービレは、ロマン派の大作曲家たちの"アダージョ"に匹敵する素晴らしい魅力を持っている。
タトラ山脈のモスルキェ・オコ湖を描いた「モルスキェ・オコ」での美しくも切ないオーボエ・ソロがなんとも感動的。 |
STERLING
CDS 1101-2
\2600
|
ノスコフスキ:管弦楽作品集Vol.3
交響曲第3番ヘ長調 《春から翌春まで》*
ライフ・オヴ・ザ・ネイションより
歌劇 《リヴィア・クィンティッラ》より 第2幕への前奏曲
エレジアク・ポロネーズ |
ホセ・マリア・フロレンシオ(指揮)*
ポーランド国立放送交響楽団*
ウカシュ・ボロヴィチ(指揮)
ポーランド放送管弦楽団 |
ポーランド・ロマン派の管弦楽、ノスコフスキの交響曲第3番。
1903年に作曲、1904年に初演された交響曲第3番は、「春から翌春まで(From
spring to spring)」という副題の通り、春夏秋冬が楽章ごとに描かれている。同時期に作られた、ポーランドの作家ヴワディスワフ・レイモントのノーベル文学賞受賞作「農民(Chlopi)」と同様のコンセプトとなっており、ポーランドの四季折々の風情が込められた、表題的で親しみやすい管弦楽作品である。
※録音:2012年5月28日−6月1日、グジェゴシュ・フィテルベルク・コンサートホール(カトヴィツェ、ポーランド)
|