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重々しさの一歩手前の荘重さ。
初々しくも華やかな気品。
モーツァルト偽作:バッハの作品による6つの前奏曲とフーガ K.404a

偽者にありがちな陳腐さがない。
もしこれがモーツァルトでないとしたら、それはそれでわれわれはすばらしい作曲家を地上に迎えていたことになる。



  「6 つの前奏曲とフーガK.404a」はモーツァルトが1782 年の春に、バロック音楽に熱中していた音楽愛好家のスヴィーテン男爵と知り合い、男爵邸での演奏会のために編曲されたものと考えられている。
 ただ近年では偽作とする説が有力となっている。

 しかし偽作なら偽作でいい。
 これだけの美しく崇高な作品を創り出すことができたすばらしい音楽家が、かつてこの世に存在していたというだけのこと。
 それがモーツァルトであってもなかっても、その作品の価値は変わらない。

 ちなみにバッハの原曲となるのは以下の6曲。

BWV 853
BWV 883
BWV 882
BWV 527
BWV 526

 そして不肖の息子、長男の作品から

W.F. バッハ Fugue No. 8


 今回ハイモヴィッツは

BWV 853
BWV 883
BWV 882

の3曲を取り上げ、気心知れたジョナサン・クロウ、ダグラス・マックナブネイとともに極上のアンサンブルを聴かせてくれている。

 久しぶりに素敵な演奏を聴いたので特集してみました。


 



 PTC 5186714
(SACD HYBRID)
\2700→\2490
ハイモヴィッツによるモーツァルトの弦楽三重奏曲
 1.-6.モーツァルト(1756-1791) / J.S.バッハ(1685-1750):
  バッハの作品による6つの前奏曲とフーガ K.404a(1782)
 7.-12.モーツァルト:ディヴェルティメント 変ホ長調 K.563(1788)
 
ジョナサン・クロウ(ヴァイオリン)
ダグラス・マックナブネイ(ヴィオラ)
マット・ハイモヴィッツ(チェロ)
 鬼才ハイモヴィッツによるモーツァルトの弦楽三重奏曲の傑作、ディヴェルティメント!!

 セッション録音:2005 年9 月6-8 日/サントーギュスタン教会(ケベック)/PCM HI-RES、マルチチャンネル、輸入盤・日本語帯付、73’31”
 1.-6.(I. 前奏曲(4’58”)+II.フーガVII,WTC I(5’50”)+III. 前奏曲(3’43”)+IV.フーガX IV,WTC II(3’58”)+V. 前奏曲(3’48”)+VI.フーガX III,WTC II(2’36”)= 24’53”)
 7.-12.(I.9’02”+II.12’49”+III.6’11”+IV.7’56” +V.6’05”+VI.6’35”=48’38”)

 SACD ハイブリッド盤。
 PENTATONE レーベルとカナダのOxingale Records レーベルとの共同企画"PENTATONE OXINGALE Series"。当ディスクは鬼才マット・ハイモヴィッツによるモーツァルトの室内楽で、バッハの作品による6 つの前奏曲とフーガ K.404a と大作ディヴェルティメント 変ホ長調K.563 が収録されました。

 晩年の室内楽作品の中でも、クラリネット五重奏曲とともに最高傑作に数えられるディヴェルティメント 変ホ長調。構成は全6 楽章からなり、充実したソナタ形式の第1 楽章、一種の崇高ささえ感じられる第2 楽章、非常によく練られた変奏手法の第4 楽章、主題の展開を含むロンド形式の第6 楽章など、3 つの弦楽器という最小限の編成にして充実した響きと多様な形式を伴うモーツァルトの想像力にただ驚かされる作品です。

 
 1970 年イスラエル生まれのチェリスト、マット・ハイモヴィッツは、1988 年にレヴァイン指揮、シカゴ交響楽団をバックにドイツ・グラモフォンに録音し、センセーショナルなレコーディング・デビューを果たしました。その後、1999 年に自身のレーベルOxingale Recordsよりバロックから現代まで、さらにジャンルの壁を超えジャズ、ロックと実に多彩なプログラムに挑戦してきました。"PENTATONE OXINGALE Series" より積極的なリリースが続く世界的チェリストです。



全曲盤ならこちら



NCA60211
\2900
バッハとモーツァルトの共作?
 アンサンブル・レザデュー(古楽器)

 モーツァルト偽作:
  「6つのアダージョ(序奏)とフーガ」 KV404a
  アダージョとフーガ ハ短調 KV546
アンサンブル・レザデュー
(古楽器)

 弦楽編曲されたバッハのフーガにモーツァルトがアダージョ(序奏)をつけたといわれるK404aと、自身のフーガを弦楽用に編曲しアダージョを付け加えたK546。
 アンサンブル・レザデューによるフーガの弦楽合奏はそれぞれの声部が際立ち、バッハのフーガも際立ちモーツァルトとの対比を感じさせます。

 ちなみにバッハの原曲となるのは以下の6曲。

BWV 853
BWV 883
BWV 882
BWV 527
BWV 526

 そして不肖の息子、長男の作品から

W.F. バッハ Fugue No. 8

 ただ最近はモーツァルトの作品ではないのでは、という意見も出てきていることを記しておきます。





アンサンブル・レザデューといえばこの不思議なアルバムを出していたところ
典雅、優雅、そして素朴で愛らしい素敵なモーツァルト!

NCA60172
\2400
モーツァルト:
 ヴァイオリン・ソナタ第26番 変ロ長調 K. 378 ( J. アンドレによるクラリネット四重奏編)
 ヴァイオリン・ソナタ第28番 変ホ長調 K. 380 ( J. アンドレによるクラリネット四重奏編)
 ピアノ三重奏曲第1番 ト長調 K. 496 ( J. アンドレによるクラリネット四重奏編)
エリック・ヘープリヒ(クラリネット)
アンサンブル・レザデュー 
  マリー・ウーティガー(ヴァイオリン)
  ハーヨ・ベース(ヴィオラ)
  ニコラス・セロ(チェロ)
録音:1998年

同じくモーツァルトがバッハの作品を弦楽四重奏版に編曲したK.405の録音はこちら。
この名盤が現在入手困難・・・海外から最終在庫を。

DG
477745
\2500
入手困難のため海外直輸入
エマーソン弦楽四重奏団
 弦楽四重奏によるバッハの平均律


  ヨハン・ゼバスティアン・バッハ 
   平均律蔵ヴィーア曲集第1巻 BWV 846-869より (編曲 : エマニュエル・アロイス・フェルスター)
  モーツァルト
   J.S. バッハ - 平均律クラヴィーア曲集からの5つのフーガ K. 405

  ヨハン・ゼバスティアン・バッハ 
   平均律蔵ヴィーア曲集第2巻 BWV 870-893 より (編曲 : エマニュエル・アロイス・フェルスター)
エマーソン弦楽四重奏団
Da-Hong Seetoo (ヴァイオリン)

 バッハの平均律が出版されたのは1801年のことでしたが、モーツァルトは、ヴァン・スヴィーテン伯爵を介して、バッハの平均律の存在を知ります。
 モーツァルトは、来る日も来る日もオリジナルの資料にあたって平均律を研究、4声体の5つのフーガを2つのヴァイオリン、ヴィオラ、チェロのために編曲しました。これはK405というコレクションの中に収められており、ヴァン・スヴィーテン伯爵のサロンでのマチネー演奏会で演奏されたと考えられています(1782から83年にかけてのこと)。
 プレリュードはバッハの平均律のプレリュードとは必ずしも同じものではありませんが、すべてモーツァルトによる(と考えられる)ものです。


 ハイドンやモーツァルトと同じ時代に活躍したオーストリアの作曲家エマヌエル・アロイス・フェルスターが編曲した弦楽四重奏ヴァージョンは世界初録音。

 録音:2007年10〜11月 ニューヨーク





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