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RELIEF フェドセーエフ・シリーズ
新譜あり!特価セール
1CD\2,600→\2290


 スイスの老舗レーベルRELIEF。

 他のスイスのレーベルがお国モノの作品やフランス系の作品を熱心に取り上げるのに対し、このRELIEFの路線はかなり独自。
 これまでもトスカニーニやニコラーエワ、ホルショフスキーなどの音源を引っさげてファンを狂喜させてきた。
 ニコラーエワ、ホルショフスキーのものは廃盤になってしまったが、トスカニーニとオペラ・ヒストリカル・シリーズ、そしてフェドセーエフの最新録音が最近の「柱」である。
 とくにメジャー・レーベルの属さない巨匠フェドセーエフの最新録音が聴けるというのもこのレーベルならでは。

 ただそのフェドセーエフの最新録音もチャイコフスキー・ボックスから止まったままだったのだが、先日お客様から「ショスタコーヴィチの新譜が出たはず」ということで代理店に確認したところ、ご指摘どおりひっそりと2タイトルが発売されていた。
 何かにつけてちょっと呑気なRELIEF、今回はその新譜を含めてフェドセーエフ特集。

 現在入手可能性のあるタイトルをお知らせするとともにセール価格でお送りします。
 現地完売のタイトルもあるかもしれませんのでどうかご了承くださいませ。





CR 991078
\2600→\2290
ショスタコーヴィチの最も尖った交響曲に
 フェドセーエフが挑戦!

  ショスタコーヴィチ:交響曲第4番ハ短調Op.43
ウラジーミル・フェドセーエフ(指揮)
チャイコフスキー・シンフォニー・オーケストラ
 (旧モスクワ放送響)
 誰もが期待、ショスタコーヴィチの最も尖った交響曲にフェドセーエフが挑戦!

 録音:2004年12月6日/モスクワ音楽院大ホール(ライヴ)/63’ 15”

 録音の非常に多いフェドセーエフですが、意外にもショスタコーヴィチは交響曲第5番を除くとほとんどない状態でした。
 Reliefレーベルはライヴ音源によるフェドセーエフのショスタコーヴィチ交響曲を整備し、第1、3、7、8、10、13番をすでにリリースしています。今回待望の第4番が登場となります。
 歌劇「ムツェンスクのマクベス夫人」やバレエ「明るい小川」が激しく批判されていた1935-6年の作で、ショスタコーヴィチの交響曲のなかでもとりわけ尖った内容で知られる問題作。
 60分を超える演奏時間、器楽だけで130人以上の奏者を要するマーラーばりの大作で、しばしば驚くべき音圧で襲いかかります。音楽も悲壮的なシリアスさから軽妙でふざけているかのような部分まで、ショスタコーヴィチの素顔がすべて含まれており、彼の最高傑作とみなす向きも少なくありません。
 フェドセーエフはチャイコフスキー・シンフォニー・オーケストラ(旧モスクワ放送響)の能力を完全に活かし、ソ連の伝統の解釈を聞かせてくれます。巨大な楽器編成と特異な内容うえあまり演奏されない不遇の傑作、新たな名盤が登場です。
 


CR 991082
\2600→\2290
映画音楽「五日五夜」がフェドセーエフの演奏で登場!
 ショスタコーヴィチ:
  (1)交響曲第15番イ長調Op.141
  (2)映画音楽「五日五夜」組曲Op.111
ウラジーミル・フェドセーエフ(指揮)
チャイコフスキー・シンフォニー・オーケストラ
 (旧モスクワ放送響)
 ベートーヴェンの第9 がグロテスクに現れる映画音楽「五日五夜」がフェドセーエフの演奏で登場!

 録音:2006年8月21-23日/モスクワ音楽院大ホール(ライヴ)/60’ 43”

 フェドセーエフは1996年に、ポニーキャニオンからショスタコーヴィチの交響曲第15番のCDをリリースしましたが、その10年後の2006年にモスクワで行ったコンサートがCD化されました。
 ショスタコーヴィチ最後の交響曲で、最晩年の作品特有の一筋縄ではいかない謎めいた内容ですが、同じ時代を生きたフェドセーエフならではの解釈が興味津々です。
 さらに嬉しいのが1960年の映画「五日五夜」の音楽から「序奏」「廃墟のドレスデン」「ドレスデン解放」のトーヴェンの「喜びの歌」が現れますが、グロテスクに変形されていてショスタコーヴィチの屈折が感じられます。あまり聴く機会のないこの作品を、フェドセーエフの演奏で味わえるのはファン狂喜と申せましょう。



CR 991044
(2CD)
\5200→\3290 R=コルサコフ:歌劇「五月の夜」全曲 フェドセーエフ指揮
モスクワ放送SO.
リュドミラ・サピエジェーナ
コンスタンティン・リソウスキ 他
録音:1976年

CR 991045
\2600→\2290 チャイコフスキー:
 交響曲第1番「冬の日の幻想」,劇付随音楽「雪娘」より
フェドセーエフ指揮
モスクワ放送SO

CR 991046
\2600→\2290 チャイコフスキー:
 交響曲第4番,幻想曲「フランチェスカ・ダ・リミニ」
フェドセーエフ指揮
モスクワ放送SO.
録音:1998年

CR 991047
\2600→\2290 ショスタコーヴィチ:
 交響曲第10番,映画「牛アブ」のためのロマンス
フェドセーエフ指揮
モスクワ放送SO. 
録音:1998年モスクワ

CR 991048
\2600→\2290 (1)リスト:交響詩「オルフェウス」
(2)ワーグナー:
  「ヴァルキューレの騎行」「森のささやき」
  「ジークフリートの葬送行進曲」
(3)R.シュトラウス:ホルン協奏曲第1番
(4)シューベルト:交響曲第2番
フェドセーエフ指揮
モスクワ放送SO. 
録音:(1)1974年 (2)1978年 (3)1983年 (4)1991年

CR 991049
(3CD)
\7200→\4290 R=コルサコフ:「雪娘」全曲 他 ヴァレンチナ・ソコリク,
イレーナ・アルヒポワ,
アナトール・モクシャコフ 他
フェドセーエフ指揮
モスクワ放送SO.

CR 991050
\2600→\2290 チャイコフスキー:交響曲第3番,幻想的序曲「ハムレット」 フェドセーエフ指揮
モスクワ放送SO.
録音:1999年

CR 991051
\2600→\2290 チャイコフスキー:
 (1)交響曲第5番
 (2)ロメオとジュリエットの二重唱
 (3)「スペードの女王」から3場面
フェドセーエフ指揮
モスクワ放送SO.
録音:(1)(2)1998年 (3)1999年

CR 991052
\2600→\2290 シベリウス:
 (1)交響詩「エン・サガ」 (2)ヴァイオリン協奏曲 (3)「カレリア」
ヴィクトール・トレチャコフ(Vn)
フェドセーエフ指揮
モスクワ放送SO. 
録音:(1)(2)1998年 (3)1999年

CR 991053
\2600→\2290 (1)スヴィリドフ:オラトリオ・パセティック
(2)ガヴリリン:路傍の家
フェドセーエフ指揮
モスクワ放送SO. 
録音:(1)1979年 (2)1985年

CR 991054
(2CD)
\5200→\3290 チャイコフスキー:歌劇「小さな靴」 フェドセーエフ指揮
モスクワ放送SO.

CR 991055
\2600→\2290 チャイコフスキー:交響曲第2番,「眠れる森の美女」組曲 フェドセーエフ指揮
モスクワ放送SO.

CR 991056
\2600→\2290 ショスタコーヴィッチ:交響曲第8番 フェドセーエフ指揮
モスクワ放送SO.

CR 991057
\2600→\2290 (1)ベートーヴェン:「レオノーレ」序曲第3番
(2)モーツァルト:交響曲第40番
(3)モーツァルト:協奏交響曲K.anh.9
フェドセーエフ指揮
モスクワ放送SO.

CR 991058
\2600→\2290 フレンニコフ:
 (1)ヴァイオリン協奏曲第1番 (2)同第2番
 (3)ピアノ協奏曲第2番 (4)同第3番
ワディム・レーピン(Vn)
マキシム・ヴェンゲロフ(Vn)
エフゲニ・キーシン(P)
フェドセーエフ指揮
モスクワ放送SO.

CR 991059
(2CD)
\5200→\3290 ダルゴムイジスキー:歌劇「ルサルカ」全曲 コンスタンティン・プルシュニコフ(王子)
ニーナ・チェレンチェヴァ(王女)
アレクサンダー・ヴェデルニコフ(水車小屋の主)
ナターリヤ・ミハイロヴァ(ナターシャ)
ガリーナ・ピサレンコ(オリガ) 他
フェドセーエフ指揮
モスクワ放送SO.
初CD化となる珍しい作品。

CR 991060
\2600→\2290 チャイコフスキー:
 交響曲第6番「悲愴」,
 「ヴォエヴォーダ」~序曲と娘たちの踊り
フェドセーエフ指揮
モスクワ放送SO.

CR 991061
\2600→\2290 チャイコフスキー:交響曲「マンフレッド」, 交響幻想曲「テンペスト」 フェドセーエフ指揮
モスクワ放送SO.

CR 991062
\2600→\2290 ラフマニノフ:交響曲第2番,スケルツォ二短調,ヴォカリーズ フェドセーエフ指揮
モスクワ放送SO. 
録音:1999年

CR 991063
\2600→\2290 ブルックナー:交響曲第8番(1887年) フェドセーエフ指揮
モスクワ放送SO.

CR 991064
\2600→\2290 コロンタイ:ヴィオラ協奏曲
ボリス・チャイコフスキー:
 弦楽オーケストラのためのシンフォニエッタ/
 主題と8つの変奏
ユーリ・バシュメット(Vn)
フェドセーエフ指揮
モスクワ放送SO. 
録音:1986年

CR 991065
\2600→\2290 (1)ボッケーリーニ:チェロ協奏曲
(2)チャイコフスキー:夜想曲
(3)同:カプリッチョ風小品
(4)ボリス・チャイコフスキー:チェロ協奏曲
ヴィクトール・シモン(Vc)
フェドセーエフ指揮
モスクワ放送SO.

CR 991067
(3CD)
\7200→\4290 チャイコフスキー:「スペードの女王」 ドミトリー・フヴォロストフスキー(ホロストフスキー)(エレツキー公爵)
イリーナ・アルヒポーワ(伯爵夫人)
ヴィターリ・タラシチェンコ(ゲルマン),他
フェドセーエフ指揮
モスクワ放送響
ユルロフ記念国立アカデミー・ロシア共和国合唱団 他
チャイコフスキーの傑作オペラ「スペードの女王」、1989年のクリスマスのモスクワ音楽院での演奏会形式上演のライブ録音。これは今から10年ほど前、A&Eというソ連と合衆国の合弁会社が録音し、国内盤も発売されたことがあるが、ソヴィエト連邦解体の荒波に巻き込まれあっという間に廃盤、長いこと復活が望まれていた。まだ西側にはあまり知られていなかった頃のフヴォロストフスキーの貴重な記録でもある。もちろんフェドセーエフは絶妙!モスクワ放送響の機能を最大限引き出す知的なコントロールを与えつつ、音楽は力強く熱っぽい!録音:1989年12月25日,モスクワ

CR 991068
\2600→\2290 マーラー:交響曲第1番ニ長調「巨人」
ワーグナー:「トリスタンとイゾルデ」~前奏曲と愛の死
フェドセーエフ指揮
モスクワ放送チャイコフスキーSO. 
録音:2000年6月&2001年1月(マーラー),1999年12月(ワーグナー)
フェドセーエフのマーラー録音は非常に少なく、Melodiya録音の第1番と第4番があったくらい。しかし演奏会ではしばしばとり上げている。なにせオーケストラの機能美を引き出すことにかけては大天才のフェドセーエフ、ねっちょりした思入れなぞバッサリ!オーケストラのコントロールを存分に効かせたまっすぐで見通しの良いマーラー。まるで夏の北海道の道路をドライブするような気持ち良さ!

CR 991069
\2600→\2290 マーラー:交響曲第2番ハ短調「復活」 エレナ・ヴォズネセンスカヤ(S)
ダグマル・ぺツコヴァー(A)
モスクワ室内合唱団,
ヴラディーミル・フェドセーエフ指揮
モスクワ放送チャイコフスキー交響楽団,
録音:2002年2月6-12日モスクワ音楽院大ホール、ライヴ

CR 991070
\2600→\2290 マーラー:交響曲第5番嬰ハ短調 フェドセーエフ指揮
モスクワ放送チャイコフスキーSO. 
録音:2000年8月30日,9月2,3日モスクワ音楽院大ホール

CR 991071
\2600→\2290 マーラー:交響曲第6番「悲劇的」 フェドセーエフ指揮
モスクワ放送チャイコフスキーSO. 
録音:2001年5月25~31日
第5番はタフでクールな機能美追求型演奏、第6番は鍛え上げられた彫刻のような緊張感あふれる演奏、とのこと。レコ芸の伊原啓氏の評論を読むと、節度はあるものの随所に個性的解釈が顔を出すという。とくに第6番ではいろいろ面白いことをやっているらしい。第5番はチクルスの最初の公演、もちろんライヴ。そして第6番はライヴ後のセッション録音。

CR 991072
\2600→\2290 マーラー交響曲第9番ニ長調 フェドセーエフ指揮
モスクワ放送チャイコフスキー交響楽団,
録音:2002年12月5-7日モスクワ音楽院大ホール、ライヴ

CR 991073
(2CD)
\5200→\4390 チャイコフスキー:
 「くるみ割り人形」Op.71,
チャイコフスキー(フェドセーエフ編):
 「眠れる森の美女」からの大組曲
フェドセーエフ指揮
モスクワ放送チャイコフスキーSO. 
録音:2003年,1999年
先日マーラーを含め一気に数タイトルがリリースされたRELIEF/フェドセーエフ・シリーズ。
もちろんベストセラーになったのはマーラーのほうで、「くるみ割り」はまあまあの売れ行きだった。しかし実際に届いた評判は「くるみ割り」のほうが断然良く、前回のあの名盤よりもいいという話すら聞かれた。そしてその噂はいろいろなところで聞くようになった。
それでようやく店主も「ほんまかいな」ということで買って聴いてみた。

そうしたら本当だった。
「くるみ割り」は、正直、「全曲聞きとおすのは・・・」と躊躇してしまうところがある。これまでマッケラス、プレヴィン、デュトワ、ゲルギエフ、そしてフェドセーエフというそうそうたる指揮者がそれぞれ素敵な名盤を残しているが、そう好き好んで何度も聞こうという気にはならなかった。・・・ところが今回のフェドセーエフの演奏・・・実にいいのである!
まず最初聴いての感想は、・・・遅い。
前回の録音と比べるまでもなく、非常にゆったりしたテンポ。もちろん鈍重、という感じではなく、ひとつひとつをしっかりたっぷり歌わせる。そして音楽と音楽の間、旋律と旋律の間、その間の取り方が非常に粋。ついつい急ぎがちになってしまうところを、絶妙のタイミング(ちょっと遅いくらいのたっぷり感)できっちり押さえていく。当然何度も実際の舞台を経験しているにもかかわらず、いやそれだからこそ、ここまで「伴奏音楽」から逸脱したような自信たっぷりの音楽運びができるのだろう。前回の録音も、たくましい推進力と素朴なほどのストレートさでなかなか聴かせてくれたが、今回の録音はそこに味とコク、色艶がたっぷりたっぷりプラスされている。

信じられないかもしれないが、あんまり素敵過ぎてこの3日間で10回以上も聴いてしまった。何度も何度も聴いてみたくなる「くるみ割り」全曲なんて、これまでの自分だったら信じられなかった。

CR 991074
(2CD)
\5200→\4390 チャイコフスキー:「イオランタ」 オルガ・ミクテンコ(S イオランタ)
ベンノ・ショルム(Bs レネ王)
アンドレイ・グリゴリエフ(Br ロベルト)
ピョートル・ベッチャーラ.(T ヴォデモン)
ウラディーミル・クラソフ(Bs エブン=ハキア)他
フェドセーエフ指揮
モスクワ放送チャイコフスキー交響楽団,
モスクワ室内合唱団,
録音:2002年3月13日、モスクワ音楽院大ホール Reliefのフェドセーエフ・エディション、新刊は久々のロシア・オペラ、それもチャイコフスキー!!「イオランタ」はチャイコフスキーの最後のオペラで、盲目の姫イオランタと、彼女を愛するヴォデモンのロマンティックな物語。1幕だけの1時間半ほどの短さのためかえって上演があまりないので、CDでの登場はうれしいもの。フェドセーエフがこうした作品に最適なのは言うまでもないだろう!ボーナスに、映画「チャイコフスキー」にも出演したロシアの名女優、アッラ・デミードワの朗読によるプーシキンの「エウゲニ・オネーギン」の名場面も収録。

CR 991076
\2600→\2290 ボリス・チャイコフスキー:
 (1)ピアノ協奏曲(1971)
 (2)イギリス主題によるカプリッチョ(1954)
 (3)青年時代(1984)~ドストエフスキーの小説に基づく音詩
(1)(2)ボリス・チャイコフスキー(Pf)
フェドセーエフ指揮
モスクワ放響 
録音:(1)1980年、(2)1989年、(3)1985年((3)のみライヴ)

CR 991077
\2600→\2290 ショスタコーヴィチ:
 (1)交響曲第1番ヘ短調
 (2)交響曲第3番変ホ長調「メーデー」
フェドセーエフ指揮
チャイコフスキー記念モスクワ放響ほか,
録音:(1)2004年8月21日、(2)2003年5月20日(ライヴ)

CR 991079
\2600→\2290 ショスタコーヴィチ:交響曲第7番ハ長調「レニングラード」 フェドセーエフ指揮
チャイコフスキー記念モスクワ放響 
録音:2004年12月6日(ライヴ)

CR 991080
\2600→\2290 ボリス・チャイコフスキー:
 (1)交響曲第2番(1967)
 (2)ハープを伴う交響曲(1993)
フェドセーエフ指揮
モスクワ放響 
録音:(1)1977年、(2)1993年12月(世界初演時ライヴ)

CR 991081
\2600→\2290 ショスタコーヴィチ:交響曲第13番「バービイ・ヤール」 フェドセーエフ(指)
チャイコフスキー記念モスクワ放送交響楽団
モスクワ室内合唱団
セルゲイ・ アレクサーシキン(B)
RELIEFレーベルで着実にリリースを続けているフェドセーエフのショスタコーヴィチ交響曲チクルスの第5弾は、ショスタコーヴィチ最大の問題作交響曲第13番「バービイ・ヤール」。ユダヤ人虐殺問題を扱ったエフトゥシェンコの詩にもとづいて、バス独唱と合唱を含む5楽章の交響曲を1962年に作曲。独唱にはロシアの名バス、セルゲイ・アレクサーシキンをむかえ、壮絶な音圧と爆発寸前のフェドセーエフの狂演を体感できる。録音:2006年10月14日(ライヴ)

CR 991092
\2600→\2290 マーラー:交響曲第8番 「千人の交響曲」 フェドセーエフ(指)
モスクワ放送チャイコフスキー交響楽団
アリビナ・シャギムラトワ(S)
タチアナ・ボガチェワ(S)
レアンドラ・オーファーマン(MS)
エレナ・マニスティナ(Ms)
アンドレイ・グリゴリエフ(T)
ペーター・リンカ(B)
ヴィクトル・ポポフ(合唱指揮)
ロシア国立アカデミー大合唱団
フェドセーエフ&モスクワ放送響による「千人の交響曲」。充実の聴き応えのある音で、マーラーの音楽にどんどん深く切り込んでいき、聴衆を緊張感と興奮に導く。音楽の構成と秩序に重きをおいたフェドセーエフのマーラーには、過度的耽美な美しさはなく、彼自身が目指す音楽の核へ直進しているような印象を受ける。第2部での緊張感と音量ともに申し分なく、オケはもちろん合唱の力演で感動的なフィナーレを作り上げている。録音:2005年12月19日 モスクワ音楽院大ホール(ライヴ)

CR 991089
(5CD)
\12000→¥9990 ベートーヴェン:交響曲全集
CD1
 交響曲第3番変ホ長調 作品55「英雄」 (45'29)
 交響曲第1番ハ長調 作品21 (24'35)
CD2
 交響曲第4番変ロ長調 作品60 (33'15)
 交響曲第2番ニ長調 作品36 (33'08)
CD3
 交響曲第5番ハ短調 作品67「運命」 (28'56)
 交響曲第6番ヘ長調 作品68「田園」 (34'41)
CD4
 交響曲第7番イ長調 作品92 (34'21)
 交響曲第8番ヘ長調 作品93 (24'27)
CD5
 交響曲第9番ニ短調 作品125「合唱」 (67'14)
フェドセーエフ(指)
モスクワ放送チャイコフスキー交響楽団
オスカーナ・レスニーチャヤ(S)、
イリーナ・ロミシェフスカヤ(Ms)
アルギルダス・ヤヌタス(T)、
アルフレート・ムフ(B)
モスクワ国立室内合唱団
ヴラディーミル・ミーニン(合唱指揮)
ヴェスナ児童合唱団
アレクサンダー・ポノマレフ(合唱指揮)
 1974年の首席指揮者就任以来、親密な関係を築いている巨匠フェドセーエフとモスクワ放送響。2006年の来日公演ではオール・ロシア・プログラムで日本のファンを熱狂させた両コンビの待望の新譜はなんと!ベートーヴェン交響曲全集。
 フェドセーエフ&モスクワ放送響というと、チャイコフスキー、ショスタコーヴィチやムソルグスキーなどロシア・プログラムのイメージが強いが、1974年シーズンではベートーヴェンを取り上げ、70年代後半からは国営放送で録音(Sym.1,3,6,7,&9 etc…)、さらにフェドセーエフは1997年より首席指揮者を務めるウィーン響とベートーヴェン・チクルスを行うなどベートーヴェンの演奏にも精力的に取り組んでいる。フェドセーエフの演奏は抑えきれない感情を剥き出しにする爆演ではなく、悠々としたテンポで繰り広げていく演奏が主体だが、このベートーヴェン全集は予想を裏切り一撃でハッとさせられる勢いがある。所々にみせるフェドセーエフ節の濃密なフレージングに感涙し、襲いかかる迫力に息を呑む感動的な演奏。特に「英雄」では第1楽章を早めのテンポで駆け上がり第2楽章で重なり合った弦の重厚な響きに揺り動かされ興奮と感動が押し寄せる。また「第9」は非常に厚い音楽、独自のテンポ、フェドセーエフ・バランスを前面に押し出した重厚演奏。聴衆の心を掴み感動へと導くフェドセーエフの技に見事に引き込まれるBOX。
 録音:2004年1月21日(第7、8番)、2004年2月19日(第6番)、2004年3月8日(第1番) 2004年4月28日(第5番)、2004年12月6日(第3番)、2004年12月24日(第2番) 2005年1月16日(第4番)、2006年10月1日(第9番) モスクワ音楽院大ホール(ライヴ)

CR 991093
\2600→\2290 ラフマニノフ:「アレコ」 エギルス・シリンズ(Br アレコ)
マリア・ガヴリーロワ(S ゼムフィーラ)
アレキサンドラ・ドゥルスネワ(Ms ジプシーの老婆)
アンドレイ・ドゥナエフ(T 若いジプシー)
ほか
ウラディーミル・フェドセーエフ(指)
モスクワ放送チャイコフスキー交響楽団
「アレコ」は、ラフマニノフがモスクワ音楽院の卒業作品として作曲したもので、当時まだ19歳でした。原作はプーシキンの散文詩「ジプシー」。物語の舞台は南ベッサラビア(現在のモルドバ共和国南部)。文明生活に飽き飽きした青年アレコは、ジプシーの集団に身を投じ、ゼムフィーラを妻にした。しかし自由を愛する彼女は、若いジプシーと浮気をしている。アレコはゼムフィーラの愛を取り戻そうとするが、ついに嫉妬のあまり若いジプシーとゼムフィーラを刺し殺してしまう。ゼムフィーラの父はアレコを追放し、アレコはすべてを失ったことを嘆く。自由なジプシーに憧れながらも、旧態の社会観を捨てられないアレコの破滅を描いた物語です。この録音は、先日の来日公演が大成功に終わったフェドセーエフとモスクワ放送チャイコフスキー交響楽団による充実した演奏。チャイコフスキーも絶賛したという若きラフマニノフの豊かなロマンティシズムがフェドセーエフによって見事に引き出されています。アレコを歌うエギルス・シリンズは、1961年リトアニアのリガ出身のバリトン。ウィーン、ベルリンなどドイツ語圏で幅広く活躍しています。マリア・ガヴリーロワはロシアのソプラノ、暗くドラマティックな声が魅力です。
録音:2006年11月4日

CR 991094
(2CD)
\5200→\3290 イラリオン・アルフェエフ(1966-):マタイ受難曲 ウラジーミル・フェドセーエフ(指)
チャイコフスキー記念モスクワ放送交響楽団
国立トレチャコフ合唱団
ヴィクトル・シロフスキー(福音使者B)
オルガ・シャラエヴ(S)
イリーナ ロミシェフスカヤ(Ms)
アンドレイ・ネムザー(T)
アレクセイ・チホミーロフ(Bs)
イラリオン・アルフェエフはモスクワ総主教庁のもとにあるウィーン及びオーストリアの主教。聖職者でもあり神学者、歴史学者また教父学、教会史などいくつかの著書もある高官。宗教弾圧を行っていたソビエト政権崩壊後、聖歌作曲も活発化しイラリオン・アルフェエフなどの聖歌作曲家が現れてきた。イラリオン・アルフェエフは、モスクワ音楽学校などで10年間作曲を勉強。多くの宗教曲を作曲。そのほとんどはロシア正教会の基本原則通り無伴奏声楽曲です。このマタイ受難曲は、オーケストラと合唱と独唱者という構成で書かれ、ロシア正教会の通例通りロシア語で歌われます。キリストの受難を題材にレチタティーヴォ、フーガ、コラールそしてアリアによって構成された作品。
録音:2007年3月27日 (ライヴ)

CR 991095
\2600→\2290 (1)ワインベルク:交響曲第6番イ短調 Op.79
(2)シマノフスキ:交響曲第3番「夜の歌」
(3)ボリス・チャイコフスキー:主題と8つの変奏
ナイラ・アサトリヤン (Sop)
ウラジーミル・フェドセーエフ(指)
モスクワ放送響
スヴェシニコフ児童合唱団(1)
モスクワ・アカデミー合唱団(2)
やはりワインベルクはモスクワのオーケストラで聴きたい! フェドセーエフ節爆裂のワインベルク最高傑作、最新録音!!

[2010 年 1 月 25 日 モスクワ音楽院大ホールでのライヴ ]。DDD

歿後 14 年を経て再評価著しいワインベルクの傑作「交響曲第6番」の最新録音が登場。それも作曲者と親交のあったフェドセーエフとモスクワ放響という狂喜の組み合わせ。1963 年の作で、ホロコーストに対する抗議を根底に、緊張感あふれるシリアスな緩徐楽章とワインベルクならではのエネルギーとユダヤ色、さらにポーランド的な三拍子が強烈な急速楽章いずれも彼の真骨頂満載の力作。児童合唱の清純な響きが哀しみを倍増させます。
ショスタコーヴィチが激賞し、「作曲者名に自分の署名ができればよかったのに」とまで言わせています。
カップリングはワインベルクと同郷のシマノフスキの傑作「夜の歌」。ペルシャの詩に基づく独唱と合唱付の作品で、異国風の極彩色の絵巻が繰り広げられます。フェドセーエフの解釈はスクリャービンの影響を強調した興味深いもので、オケの巧さも光ります。
ボリス・チャイコフスキーも再録音。さらに説得力が増しています。

CR 210312
(4CD)
\8000→\5990 グラズノフ:交響曲全集
 第1番ホ長調「スラヴ」Op.5/第2番嬰ヘ短調Op.16/
 第3番ニ長調Op.33/第4番変ホ長調Op.48/
 第5番変ロ長調Op.55/第6番ハ短調Op.58/
 第7番ヘ長調Op.77/第8番変ホ長調Op.83
ウラジーミル・フェドセーエフ(指)
モスクワ放送響
現地在庫が切れた様子なので、別ルートで手配します。完売の際はご容赦ください。

グラズノフ交響曲全集を最初に刊行したフェドセーエフが、ライヴでも全曲を残していた。1970 年代のモスクワ放送響の凄さを堪能できる衝撃の記録!

[ 録音:1974-82 年(ライヴ)]/DDD

フェドセーエフのグラズノフの交響曲には同時期1976-79 年のセッション録音がありますが、これは全く別の初出コンサート・ライヴ。当時のモスクワ放送響の凄さは現在からは想像もできないレベルで、ライヴでも完璧。ロシア的というよりはソ連的味わいがしますが、1970 年代のソ連のオーケストラの底力を堪能させてくれます。
グラズノフの交響曲は全8曲いずれも規模が大きく、内容も変化に富んで聴き応え満点。とは言っても晦渋なものではなく、メロディ・メーカーのグラズノフならではの甘くチャーミングなメロディにあふれ、またどれもがバレエ音楽的な極彩色の夢幻性と流れるようなスピード感で楽しさ満点。また、フェドセーエフの解釈は、同じく全集を録音しているロジェストヴェンスキーやスヴェトラーノフと比べ若々しく、またセッション録音より自由さに満ちています。

CR 210307
(6CD)
\6000→¥4990 後期3 大交響曲はCD 初出音源!
 フェドセーエフ&モスクワ放送響との集大成
  チャイコフスキー:交響曲全集

チャイコフスキー:
 交響曲第1-6番&マンフレッド&管弦楽曲集/フェドセーエフ

  CD1(78’48)
   交響曲第1番ト短調Op.12「冬の日の幻想」
   交響曲第2番ハ短調Op.17「小ロシア」
  CD2(68’56)
   交響曲第3番ニ長調Op.29「ポーランド」
   夜想曲Op.19-4
   劇付随音楽「雪娘」Op.12(抜粋)
  CD3(73’07)
   交響曲第4番ヘ短調Op.36( CD初出音源:2009年ウィーン)
   幻想曲「フランチェスカ・ダ・リミニ」Op.32
  CD4(75’46)
   交響曲「マンフレッド」Op.58
   幻想的序曲「ロメオとジュリエット」
   ヴォエヴォーダ(地方長官)Op.3(抜粋)
  CD5(67’00)
   交響曲第5番ホ短調Op.64( CD初出音源:2009年ウィーン)
   交響的幻想曲「テンペスト」Op.18
  CD6(76’37)
   交響曲第6番ロ短調「悲愴」Op.74(CD初出音源:2009年ウィーン)
   序曲「スペードの女王」Op.68&「イオランタ」Op.69
   幻想序曲「ハムレット」Op.97
ウラジミール・フェドセーエフ(指揮)
モスクワ放送チャイコフスキー交響楽団
 

 録音:1998 年、1999 年、2004 年

 1974 年の就任から音楽監督、首席指揮者としてモスクワ放送チャイコフスキー交響楽団を40 年率いてきたウラジミール・フェドセーエフ。
 このBOXセットは、1998 年、1999 年に録音されたチャイコフスキーの交響曲、及び管弦楽曲をまとめたものですが、交響曲第4、5、6 番は、既発のCD 音源ではなく、2009 年ウィーンのムジークフェラインザールで行われた公演の録音です。フェドセーエフは何度となく、モスクワ放送響とチャイコフスキーの交響曲を演奏・録音していますが、常にオケの統制を取りながらも、正にロシア的な味わいを感じさせてくれます。
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