≪第120号アリアCD新譜紹介コーナー≫
その1 2023/5/9~
5/12(金)紹介新譜
マイナー・レーベル新譜
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ARCANA
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使用楽器は全て18~19世紀オリジナル
マルコ・チェッカート(チェロ)
ベートーヴェン: チェロ・ソナタ第1番、第2番
ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン(1770-1827):
1-3. チェロ・ソナタ 第1番 ヘ長調 Op.
5-1 (1796)
4-16. ヘンデルのオラトリオ『マカベウスのユダ』の
「見よ勇者は還る」の主題による
12の変奏曲 WoO 45(1796)
17-19. チェロ・ソナタ 第2番 ト短調 Op.5-2(1796) |
マルコ・チェッカート(チェロ)
使用楽器:
18世紀中盤イタリア製のオリジナル楽器
アンナ・フォンターナ(フォルテピアノ)
使用楽器:
ウィーンのコンラート・グラーフ
1830年製作 [1-3,17-19]、
ウィーンのヨハン・ハーゼルマン
1805年製作[4-16]、
いずれもオリジナル楽器
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録音: 2021年1月2-5日
パラッツォ・アンニバルデスキ、モンテ・コンパトリ、ローマ
収録時間: 64分
【欧州古楽器シーン最前線をゆくイタリアの2名手が綴る丁寧なベートーヴェン像】
欧州各地で多忙な活躍を続けるイタリア出身の2名手による、ベートーヴェンのチェロとピアノのための初期重要作品集。
使用楽器は全て18~19世紀オリジナルです。1792年に故郷ボンを去り、凄腕ピアニストとしてウィーンの音楽通たちの注目を集めた後に作曲家デビューを果たしたベートーヴェンですが、実は作品番号が一桁の初期出版作の半数以上にはチェロに活躍の場があります。
その中でも特に重要なのが作品5のソナタ2曲。これはヘンデル『マカベウスのユダ』による変奏曲と共に1796年、チェロを好んで弾いたプロイセン王フリードリヒ=ヴィルヘルム2世の宮廷を訪問したことを機に作曲されたと伝わりますが、チェロをピアノと対等に渡り合える独奏楽器として扱った先進的な内容から、プロイセン王よりもむしろ宮廷のチェロ奏者デュポールや、作曲家がウィーンで共演していたアントン・クラフトを念頭に置いた作品だったと考えられます。
現代楽器でも古楽器でも名盤が少なくないこれら2曲を、奏者二人は情熱に任せず安定したテンポで精緻に解釈。
作曲家が後年好んだグラーフのピアノを使ったソナタ2曲の堂々たる風格も、変奏曲での細やかなニュアンスも、自然な響きを生かした録音技術で深々と味わうことができます。
ブックレットの解説はチェロ音楽史研究で知られるマルク・フェルスヘーウェイク(英・仏・伊語)。

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BRU ZANE
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BZ1052
(3CD+BOOK)
¥5300
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セザール・フランク: 《フルダ》 ~
全4幕とエピローグ付きの歌劇
セザール・フランク(1822-1890):《フルダ(ユルダ
)》~
全4幕とエピローグ付きの歌劇(1885)
台本: シャルル・グランムージャン(1850-1930) /
ビョルンスティエルネ・ビョルンソン
(1832-1910)の戯曲による |
フルダ...ジェニファー・ホロウェイ(メゾ・ソプラノ)
グドルン...ヴェロニク・ジャンス(ソプラノ)
スワンヒルデ...ユディト・ファン・ヴァンロイ(ソプラノ)
フルダの母、ハルゲルデ...マリー・ゴートロ(メゾ・ソプラノ)
テルディス...リュディヴィヌ・ゴンベール(ソプラノ)
エイオルフ...エドガラス・モントヴィダス(テノール)
グドレイク...マチュー・レクロアール(バリトン)
アスラク...クリスティアン・ヘルマー(バリトン)
エイリク...アルタヴァズド・サルグシアン(テノール)
グンナル...フランソワ・ルージエ(テノール)
エイナル...セバスティアン・ドロイ(テノール)
トロンド...ギレム・ヴォルムス(バス・バリトン)
アルネ、伝令...マチュー・トゥールーズ(バス)
ナミュール室内合唱団
ベルギー王立リエージュ・フィルハーモニー管弦楽団
ゲルゲイ・マダラシュ(指揮) |
録音: 2022年5月17日 ナミュール・コンサート・ホール、ナミュール、ベルギー 2022年5月18-20日 サル・フィラルモニーク、リエージュ、ベルギー
収録時間: 158分
【フランス近代屈指の巨匠による幻のオペラ、出身国ベルギーで満を持しての全曲録音!】
オランダ領時代のベルギーで生まれ、後年フランスに渡り同国のユニークな近代音楽の発展に大きな足跡を残したセザール・フランク。
その代表作であるヴァイオリン・ソナタや交響曲とほぼ同時期、1885年に完成した大作オペラ《フルダ》の全曲録音が、満を持してフランス語圏ベルギーを代表するオーケストラと合唱団によって完遂されました。
同作は南西ドイツ放送の肝いりで2021年にもNAXOSから全曲盤が出ています(8.660480)が、フランス語圏、それも作曲家の故郷ベルギーにおいて、19世紀音楽の復権に意欲を注ぐロマン派フランス音楽センター(Palazetto
Bru Zane)の全面協力のもと、Bru Zaneレーベルならではの充実記事満載のブックレット(160ページ/仏語、英語)を添えた最新録音が登場する意義は計り知れません。
フランスでも注目度が増しつつあったワーグナーの楽劇を横目に、中世ノルウェーの氏族間に起こった愛憎物語を全4幕で描き上げたこの大作、作曲家の生前には上演の機会を得られず、その歿後4年が過ぎた1894年にモンテカルロで初演された後も殆ど顧みられませんでした。
今回の録音では初演直後、1895年頃にパリのシュダン社から刊行された初出版総譜を参照しており、ノーカットを謳ったNAXOSでのファブリス・ボロン指揮による録音(シュダン社版を元に、ハンブルクのシコルスキ社による資料を参照)にも含まれなかった部分があり、さらに歌詞の選択でも一部異なる解釈がなされているとのこと。
ハンガリーの俊才マダラシュのタクトのもと、ベルギーの楽団と合唱団は緻密な一体感で充実した書法を形にし、復讐に燃える主役フルダを演じるジェニファー・ホロウェイの他にもジャンス、ファン・ヴァンロイ、モントヴィダスら注目歌手たちがそれぞれに劇的存在感を強く発揮して物語を織り上げてゆく演奏解釈は実に見事。管弦楽付き合唱曲にも名作の多いフランク後期の音楽世界がいかに豊かな境地に到達していたか、これほどの大作で改めて知ることができる喜びは計り知れません。
※当作品は従来フランス語読みで《ユルダ》と表記してきましたが、当盤においては《フルダ》と呼ばれていることから名称も《フルダ》と改めました。なお登場人物の名前の読みについても、同様に改めております。
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RAMEE
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アンサンブル・ボンヌ・コルド(古楽器使用)
18世紀ポルトガルの謎多き作曲家
アントニオ・ペレイラ・ダ・コスタ: 合奏協奏曲集
アントニオ・ペレイラ・ダ・コスタ(1697頃-1770):
合奏協奏曲集Op.1(1741)より
1-5. 協奏曲第7番 ヘ長調
6-11. 協奏曲 第8番 ハ短調
12-17. 協奏曲 第9番 イ長調
18-23. 協奏曲 第6番 ロ短調
24-28. 協奏曲 第5番 ト短調
29-33. 協奏曲 第10番 ハ長調 |
アンサンブル・ボンヌ・コルド(古楽器使用)
サラ・デコルソ、ダイアナ・リー(ヴァイオリン独奏)
ディアナ・ヴィナグレ(チェロ独奏、芸術監督)
フェルナンド・ミゲル・ジャロト(オルガン、チェンバロ、楽譜校訂) |
録音: 2021年10月25-28日 メニーノ・デウス教会、リスボン
収録時間: 70分
【18世紀ポルトガルの謎多き作曲家、ペレイラ・ダ・コスタ】
バッハやヘンデルより12歳年下(タルティーニやクヴァンツらと同世代)で、ポルトガル領マデイラ島の中心都市フンシャルの大聖堂で楽長をしていた謎多き作曲家ペレイラ・ダ・コスタによる合奏協奏曲集。
作曲家の生涯についてはほとんど判っていませんが、ここに収録されている作品は1741年、歴史的にポルトガルと縁が深かった英国の王都ロンドンで刊行された曲集からとられています。
ヴァイオリン2挺とチェロを独奏楽器群として弦楽合奏と対置させた合奏協奏曲形式は、1714年に出版されたコレッリの先例に続いて英国では根強い人気を保っており、ペレイラ・ダ・コスタの作例もその形式を踏襲していますが、均整のとれたコレッリ流のバランス感覚に貫かれていながら野趣あふれる音使いも随所で聴かれ、演奏の細やかさとあいまって作曲者の知名度の低さとは無縁の音楽的興奮が詰まっており興趣が尽きません。
1738年に同じロンドンで刊行されていたスペイン宮廷の名手ドメニコ・スカルラッティの鍵盤ソナタやその翌年に出たヘンデルの合奏協奏曲集Op.6、スカルラッティのソナタ群を下敷きにして1744年に刊行されたエイヴィソンの合奏協奏曲集などと聴き比べればさらに興味深いことでしょう。
近年ヨーロッパ各地の古楽拠点への進出で躍進めざましいポルトガルの名手たちを中心とするアンサンブル・ボンヌ・コルドは、独奏楽器群の他は各パート一人ずつの弦楽編成と撥弦楽器を添えた通奏低音陣で、全体に室内楽的な緊密さを生かしたスリリングな名演に仕上がっています。

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TACET
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S 262
(SACD HYBRID)
¥2700 →\2490
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ケラー指揮コンチェルト・ブダペスト バルトーク:作品集
バルトーク:
1. ハンガリーの風景 Sz97, BB103
2. 管弦楽のための協奏曲 Sz116, BB123 |
コンチェルト・ブダペスト
アンドラーシュ・ケラー指揮 |
2019年6月24-30日 ブタペスト、イタリア文化研究所コンサート・ホールでの録音
・5.1 Version Real Surround Sound : for
all SACD Surround Systems
・Stereo Version : For all Stereo Systems
Plays on CD/SACD/DVD/Blu-ray Players
SACDハイブリッド盤です。
ブタペスト祝祭管弦楽団のコンサートマスターとして、またケラー四重奏団のヴァイオリニストとして世界的に活躍し、近年では指揮者としても精力的な活動を行うアンドラーシュ・ケラー指揮による:
・ブルックナー:交響曲第9番(S 245 #4009850
024545)
・ドヴォルザーク:交響曲第9番(S 250 #4009850
025047)
・ショスタコーヴィチ:交響曲第9番&第5番(S
253 #4009850 025344)
・シューベルト:交響曲第8(9)番(S249
#4009850 024941)
・マーラー:交響曲第9番(S254 #4009850
025443)
上記「第9番交響曲演奏プロジェクト」に続くNewアルバム。
長年、弦楽四重奏団で活躍してきたケラーは各楽器が持つ音質・音色を
室内楽のように繊細に調和させオーケストラから豊かな響きを引き出します。
バルトーク国際委員長(Bela Bartok International
Chair) でもあるケラーと コンチェルト・ブダペストにより満を持して発売される本アルバムで取り上げるのは
同郷ハンガリーのバルトークによる2作品。
郷愁を誘う愛らしい「ハンガリーの風景」。ダイナミックかつ繊細で豊かな音楽性を
求められる「管弦楽のための協奏曲」。
常々「多くの観衆に本物のバルトークに触れる体験を届けたい」と語る
音楽家ケラーによる渾身の演奏を、お届けいたします。
音の良さに定評あるTACETレーベルによる録音再生技術がこの演奏の
素晴らしさを更に際立たせています。
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<マイナー・レーベル歴史的録音・旧録音>
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BIDDULPH RECORDINGS
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全曲初出!
クロイツェル、悪魔のトリル、ほか
オスカー・シュムスキー ライヴ・アット・バークリー
ヨハン・ゼバスティアン・バッハ(1685-1750)
1-4. ヴァイオリン・ソナタ ホ短調 BWV
1023
(ピアノ・パート:A. ジロティ編)
ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン(1770-1827)
5-7. ヴァイオリン・ソナタ第9番 イ長調
Op. 47「クロイツェル」
セルゲイ・プロコフィエフ(1891-1953)
8-10. 無伴奏ヴァイオリン・ソナタ Op.
115
ジュゼッペ・タルティーニ(1692-1770)
11-14.ヴァイオリン・ソナタ ト短調「悪魔のトリル」
(F.クライスラー作のカデンツァ付き)
ベートーヴェン
15. ロマンス第2番ヘ長調 Op. 50
ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト(1756-1791)
16. ロンド ト長調 -
ハフナー・セレナード K. 250より(F.クライスラー編) |
オスカー・シュムスキー(ヴァイオリン)
ロビン・サザーランド(ピアノ) |
録音:1980年1月25日(ライヴ) カリフォルニア州立大学バークリー校、
アルフレッド・ヘルツ・ホール
総収録時間 約89分
【全曲初出! シュムスキーのベスト・フォームを伝える1980年のライヴ】
幼くしてスコトフスキーやアウアーに才能を認められるなど目覚ましい活躍をしたシュムスキーですが、その名声はアメリカ国内に留まり、1950年代後半からはソリストとしての活動よりも後進の指導や合奏団での演奏に時間を割くようになりました。
転機となったのが1970年代にMusical Heritage
Societyに行ったアルトゥール・バルサムとのモーツァルト:ヴァイオリン・ソナタ全集と、バルサムの強い勧めで行ったバッハ:無伴奏ソナタとパルティータの録音で、これらが評判になると共にシュムスキーはソリストとしての活動を本格的に再開し、1981年のロンドン・デビュー・リサイタルの大成功によりヨーロッパでのキャリアがブレイクすることになります。
ここに収められたのは1980年1月に行われたコンサートのライヴ録音。
一部の演奏ノイズ(主に譜めくりの音)と客席のノイズを除去した以外の編集はしていないとのことで、シュムスキーのライヴにおける実像を伝えてくれます。
安定した技巧による流麗な演奏、フォルテや速いパッセージでも美感のある音、弛緩の無い造形感覚などは古典にうってつけですが、プロコフィエフでのモダンでユーモラスな表情も見事。翌年のヨーロッパでの成功の下地が整っていたことを実感させます。
ピアノのサザーランドは、その才能に目を留めた小澤征爾が、当時音楽監督を務めていたサンフランシスコ交響楽団に「首席ピアニスト」のポストを新設してスカウトしたという人物。シュムスキーとは親と子ほどの年の差がありながら、一体となったデュオを披露しています。
ヴァイオリン・ファンの間では、シュムスキーが1715年製のストラディヴァリウス「ローデ」を持っていたことが知られていますが、この録音で弾いているのはエンリコ・ロッカが1905年に作ったもので、ブックレットにカラー写真が4ページにわたって掲載されています。
シュムスキーは1977年に試奏したこの楽器に一目ぼれして購入、その時々のコンディションによって「ローデ」と使い分けていましたが、どちらの楽器も素晴らしく響かせていたため、高名な演奏家や評論家でさえ違いに気付かなかったそうです。
ブックレットには更にシュムスキーの息子エリックの回想(英文3ページ)に加え、フィラデルフィア、ニューヨーク、ボストンのオーケストラに相次いで登場した1926/27シーズン(9歳)のシュムスキーの写真に、エフレム・ジンバリストとシュムスキーとのツーショット写真2枚(1931年撮影と1979年撮影)が掲載されているのもヴァイオリン・ファンにとっては貴重です。
※CD1枚に約89分の長時間収録となっていますのでプレーヤーによっては演奏できないことがあります。

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OLYMPIA
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MKM 365
(2CD)
¥3000
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ジュゼッペ・ヴェルディ(1813-1901) :
オペラ「椿姫 (トラヴィアータ)」 |
エリザヴェータ・シュムスカヤ
(ソプラノ : ヴィオレッタ・ヴァレリー)
イヴァン・コズロフスキー
(テノール : アルフレード・ジェルモン)
パーヴェル・リシツィアン
(バリトン : ジェルジュ・ジェルモン)
エレーナ・グリボーヴァ
(メゾソプラノ : フローラ・ベルヴォワ)
ニーナ・ネーリナ (ソプラノ : アンニーナ)
ユーリー・フィーリン (テノール : ガストーネ子爵)
アナトリー・ヤホントフ
(バリトン : ドゥフォール男爵)
イヴァン・マンシャヴィン (バス : ドビニー侯爵)
コンスタンチン・テレーヒン
(バス : グランヴィル医師)
ボリショイ劇場ソロイスツ & 合唱団
ソヴィエト国立交響楽団
アレクサンドル・オルローフ (指揮) |
録音 : 1947年 歌唱 : ロシア語
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MKM 366
(2CD)
¥3000
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ラフマニノフと同時代作曲家たちのピアノ協奏曲集
[CD 1]
(1)ピョートル・チャイコフスキー (1840-1893)
:
ピアノ協奏曲 第3番 変ホ長調 Op.75
(2)アントン・アレンスキー (1861-1906)
:
2つのロシア民謡の主題による幻想曲 Op.48
(3)セルゲイ・ラフマニノフ (1873-1943)
:
ピアノ協奏曲 第1番 嬰ヘ短調 Op.1
(4)アレクイサンドル・スクリャービン (1872-1915)
:
ピアノ協奏曲 嬰ヘ短調 Op.20
[CD 2]
(5)ラフマニノフ (1873-1943) :
ピアノ協奏曲 第4番 ト短調 Op.40
(6)ニコライ・メトネル (1880-1951) :
ピアノ協奏曲 第2番 ハ短調 Op.50 |
(1)エミール・ギレリス (ピアノ)
ニュー・フィルハーモニア管弦楽団
ロリン・マゼール (指揮)
(2)リューボフ・チモフェーエヴァ (ピアノ)
モスクワ放送交響楽団
アリギス・ジュライチス (指揮)
(3)スヴャトスラフ・リヒテル (ピアノ)
モスクワ放送交響楽団
クルト・ザンデルリング (指揮)
(4)スタニスラフ・ネイガウス (ピアノ)
ソヴィエト国立交響楽団
ヴィクトル・ドゥブロンスキー (指揮)
(5)アルトゥーロ・ベネデッティ=
ミケランジェリ (ピアノ)
フィルハーモニー管弦楽団
エットーレ・クラチス (指揮)
(6)アブラム・シャツケス (ピアノ)
ソヴィエト国立交響楽団
エフゲニー・スヴェトラーノフ (指揮) |
(1) 原盤 : EMI (5)原盤 : EMI
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ベートーヴェン (1770-1827) :
交響曲 第9番 ニ長調「合唱」Op.125 |
グンドゥラ・ヤノヴィッツ (ソプラノ)
ヒルデ・レッセル=マイダン (アルト)
ヴァルデマール・クメント (テノール)
ワルター・ベリー (バリトン)
ウィーン楽友協会合唱団
ラインホルト・シュミット (合唱指揮)
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
ヘルベルト・フォン・カラヤン (指揮) |
録音 : 1963年 原盤 : Deutsche Grammophon
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ルチアーノ・パヴァロッティ 黄金の声 |
[CD 1]
ジャコモ・プッチーニ (1858-1924) : オペラ
「トゥーランドット」 から Nessun dorma!
ジュゼッペ・ヴェルディ (1813-1901) :
オペラ 「リゴレット」 から
Questa o quella / La donna e mobile
ガエターノ・ドニゼッティ (1797-1848)
: オペラ 「愛の妙薬」 から Una furtiva lagrima
ジョルジュ・ビゼー (1838-1875) :オペラ
「カルメン」 から La fleur que tu m'avais
jetee
ルッジェーロ・レオンカヴァッロ (1858-1919)
: オペラ 「道化師」 から Vesti la giubba
ジュゼッペ・ヴェルディ : オペラ 「トロヴァトーレ」
から Di quella pira
ジュゼッペ・ヴェルディ : オペラ 「アイーダ」
から Celeste Aida
フリードリヒ・フォン・フロトー (1812-1883)
: オペラ 「マルタ」 から M'appari
ジャコモ・プッチーニ : オペラ 「ボエーム」
から Che gelida manina
ジュゼッペ・ヴェルディ : オペラ 「リゴレット」
から Parmi veder le lagrime
ジャコモ・プッチーニ :
オペラ 「トスカ」 から Recondita armonia
/ E lucevan le stelle
オペラ 「西部の娘」 から Ch'ella mi
creda libero e lontano
ウンベルト・ジョルダーノ (1867-1948)
: オペラ 「フェドーラ」 から Amor ti vieta
ジャコモ・マイアベーア (1791-1864) :オペラ
「アフリカの女」 から Mi batte il cor...
O Paradiso!
ジョルジュ・ビゼー : オペラ 「真珠採り」
から Au fond du temple saint
ジャコモ・プッチーニ : オペラ 「ボエーム」
から O soave fanciulla
ジュゼッペ・ヴェルディ : オペラ 「椿姫
(トラヴィアータ)」 から
Libiamo ne'lieti calici / Un di,
felice, eterea
ジュゼッペ・ヴェルディ : オペラ 「オテロ」
から Gia nella notte densa
[CD 2]
ヨハン・ゼバスティアン・バッハ (1685-1750)
/シャルル・グノー (1818-1893) : Ave Maria
ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン
(1770-1827) : In questa tomba oscura
アレッサンドロ・ストラデッラ (1644-1682)
: Pieta, Signore
ジュゼッペ・ヴェルディ : レクイエム から
抜粋
トンマーゾ・ジョルダーニ (1730-1806)
: Caro mio ben
ヴィンチェンツォ・ベッリーニ (1801-1835)
:Malinconia, ninfa gentile / Ma rendi pur
contento
ジョアッキーノ・ロッシーニ (1792-1868)
: Soirees Musicales / La promessa
ガエターノ・ドニゼッティ : Il barcaiolo
/ Me voglio fa' 'na casa
オットリーノ・レスピーギ (1879-1936)
: Nebbie / Pioggia / Nevicata
フランチェスコ・パオロ・トスティ (1846-1916)
: La serenata
エドゥアルド・ディ・カプア (1865-1917)
: O sole mioルイージ・デンツァ (1846-1922)
: Funiculi-Funicula
エルネスト・デ・クルティス (1875-1937)
: Torna a Surriento
ルッジェーロ・レオンカヴァッロ : Mattinata
- L'aurora di bianco vestita
ヴィンチェンツォ・ダンニバーレ (1894-1950)
: 'O paese d'o sole
フランチェスコ・パオロ・トスティ : Aprile
/ Malia / Non t'amo piu! |
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MKM 371
(2CD)
¥3000
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グレート・ピアニスト ウラディーミル・ホロヴィッツ |
ウラディーミル・ホロヴィッツ (ピアノ)
RCA交響楽団 (+)、フリッツ・ライナー (指揮) |
[CD 1]
セルゲイ・ラフマニノフ (1873-1943) :
ピアノ協奏曲 第3番 ニ短調 Op.30 (+)
〔1951年5月8、10日、ライヴ、カーネギー・ホール〕
セルゲイ・ラフマニノフ : 前奏曲 ト短調
Op.23 No.5 (*)
〔1948年4月2日、ライヴ、カーネギー・ホール〕
アレクサンドル・スクリャービン (1872-1915)
: 前奏曲 嬰ニ短調 Op.8 No.12 (*)
〔1948年2月2日、ライヴ、カーネギー・ホール〕
フランツ・リスト (1811-1886) : 葬送 S.137
No.7 (*) 〔1948年4月2日、ライヴ、カーネギー・ホール〕
フランツ・リスト : ハンガリー狂詩曲 第6番 〔1947年5月16、19日、スタジオ〕
ローベルト・シューマン (1810-1856) :
ピアノ・ソナタ 第3番 ヘ長調 Op.14 から
第3楽章 クララ・ヴィークの主題による変奏曲 〔1951年3月5日、ライヴ、カーネギー・ホール〕
ヨハネス・ブラームス (1833-1897) : ワルツ
イ長調 Op.39 No.15 〔1950年10月10日、スタジオ〕
セルゲイ・プロコフィエフ (1891-1953)
:ピアノソナタ 第7番 変ロ長調 Op.83 から フィナーレ
〔1953年2月25日、ライヴ、カーネギー・ホール〕
モーリツ・モシュコフスキ (1854-1925)
:
エチュード ヘ長調 Op.72 No.6 (*) /
エチュード 変イ長調 Op.72 No.11 (*)
ジョン・フィリップ・スーザ (1854-1932)
/
ウラディーミル・ホロヴィッツ (1903-1989)
: 星条旗よ永遠なれ (*)
〔1949年3月21日、ライヴ、カーネギー・ホール〕
[CD 2]
ローベルト・シューマン : クライスレリアーナ
Op.16 〔1969年12月1日、スタジオ〕
フレデリック・ショパン (1810-1849) :
バラード 第1番 ト短調 Op.23 〔1968年2月1日、ライヴ、カーネギー・ホール〕
ワルツ 嬰ハ短調 Op.64 No.2 〔1968年4月7日、ライヴ、ボストン・シンフォニー・ホール〕
マズルカ 嬰ハ短調 Op.50 No.3 〔1973年2月8、15日、スタジオ〕
エチュード 変ト長調 Op.10 No.5 〔1971年4月14日、スタジオ〕
フランツ・リスト : オーベルマンの谷 S.160
No.6〔1966年11月27日、ライヴ、カーネギー・ホール〕
セルゲイ・ラフマニノフ : 絵画的練習曲集
から
ニ短調 Op.33 No.5 / ハ長調 Op.33 No.2
/ ニ長調 Op.99 No.9
〔1967年12月10日、ライヴ、Constitution
Hall、ワシントン〕
アレクサンドル・スクリャービン (1872-1915)
: エチュード 嬰ハ短調 Op.42 No.5
〔1972年5月31日、スタジオ〕
ローベルト・シューマン : トロイメライ 〔1968年2月1日、ライヴ、カーネギー・ホール〕
ウラディーミル・ホロヴィッツ (1903-1989)
: カルメン変奏曲
〔1968年2月1日、ライヴ、カーネギー・ホール〕 |
録音 : 〔記載データ〕
(*)は初出音源と表示されていますが、ロシアにおける初出を意味している可能性がございます。ご了承ください。(代理店)
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MKM 372
(2CD)
¥3000
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グレート・ピアニスト エミール・ギレリス |
エミール・ギレリス (ピアノ) |
[CD 1]
ヨーゼフ・ハイドン (1732-1809) : ピアノ協奏曲
ニ長調 Hob.XVIII:11
モスクワ室内管弦楽団 ルドルフ・バルシャイ
(指揮)
〔1959年1月、スタジオ、モスクワ〕
ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト
(1756-1791) :
ピアノ協奏曲 (2台のピアノと管弦楽のための協奏曲)
第10番 変ホ長調 K.365
エレーナ・ギレリス (ピアノ) モスクワ・フィルハーモニー管弦楽団
ヴャチェスラフ・オフチンニコフ (指揮) 〔1983年11月24日、ライヴ、モスクワ〕
エドヴァルド・グリーグ (1843-1907) :
ピアノ協奏曲 イ短調 Op.16 (*)
ロンドン交響楽団 コリン・デイヴィス
(指揮)
〔1979年7月26日、ライヴ、ロンドン〕
[CD 2]
ヨハン・ゼバスティアン・バッハ (1685-1750)
/フェルッチョ・ブゾーニ (1866-1924) 編曲
:
前奏曲とフーガ ニ長調 BWV 532 〔1968年1月18日、ライヴ、レニングラード〕
ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト
: 幻想曲 ニ短調 K.397
〔1970年1月5日、ライヴ、モスクワ〕
ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン
(1770-1827) :
創作主題による32の変奏曲 ハ短調 WoO
80
ピアノ・ソナタ 第14番 嬰ハ短調 Op.27
No.2
〔1970年12月2日、ライヴ、モスクワ〕
フランツ・リスト (1811-1886) : スペイン狂詩曲
S.254 〔1967年10月18日、ライヴ、モスクワ〕
フレデリック・ショパン (1810-1849) :
エチュード 変イ長調 Op. posth / エチュード
ヘ短調 Op.25 No.2
〔1968年12月23日、ライヴ、モスクワ〕
イーゴリ・ストラヴィンスキー (1882-1971)
:バレエ 「ペトルーシュカ」 からの3つの楽章
〔1973年5月24日、ライヴ、ルドルフィヌム、プラハ〕
ジャン=フィリップ・ラモー (1683-1764)
: 組曲 ホ短調 から タンブラン
〔1960年12月26日、ライヴ、モスクワ〕
ヨハン・ゼバスティアン・バッハ / アレクサンドル・ジロティ
(1863-1945) 編曲 :
前奏曲 ロ短調 BWV 855a 〔1961年10月10日、ライヴ、モスクワ〕 |
録音 : 〔記載データ〕
(*)は初出音源と表示されていますが、ロシアにおける初出を意味している可能性がございます。ご了承ください。(代理店)
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MKM 373
(2CD)
¥3000
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グレート・ピアニスト
アルトゥーロ・ベネデッティ・ミケランジェリ
[CD 1]
エドヴァルド・グリーグ (1843-1907)
:
ピアノ協奏曲 イ短調 Op.16 (*)
〔1950年代前半、ライヴ〕
モーリス・ラヴェル (1875-1937) : ピアノ協奏曲
ト長調 (+)
セルゲイ・ラフマニノフ (1873-1943) :
ピアノ協奏曲 第4番 ト短調 Op.40 (+)
〔1957年3月、スタジオ、ロンドン〕 原盤
: EMI
[CD 2]
ヨハン・ゼバスティアン・バッハ (1685-1750)
/
フェルッチョ・ブゾーニ (1866-1924)
編曲 : シャコンヌ
〔1965年8月7日、ライヴ、ザルツブルク〕
ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン
(1770-1827) :
ピアノ・ソナタ 第3番 ハ長調 Op.2
No.3
〔1965年8月7日、ライヴ、ザルツブルク〕
ヨハネス・ブラームス (1833-1897) :
パガニーニの主題による変奏曲 イ短調
Op.35
〔1973年5月21日、ライヴ、ルガーノ〕
モーリス・ラヴェル : 夜のガスパール
〔1973年10月29日、ライヴ、東京〕 |
アルトゥーロ・ベネデッティ・
ミケランジェリ (ピアノ)
ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団 (*)
トマス・ビーチャム (指揮 (*))
フィルハーモニア管弦楽団 (+)
エットーレ・グラチス (指揮 (+)) |
録音 : 〔記載データ〕
(*)は初出音源と表示されていますが、ロシアにおける初出を意味している可能性がございます。ご了承ください。(代理店)
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MKM 374
(2CD)
¥3000
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グレート・ピアニスト アルトゥール・ルービンシュタイン |
アルトゥール・ルービンシュタイン (ピアノ) |
[CD 1]
フレデリック・ショパン (1810-1849) :
バラード 第1番 ト短調 Op.23 / バラード
第2番 ヘ長調 Op.38
バラード 第3番 変イ長調 Op.47 / バラード
第4番 ヘ短調 Op.52
〔1959年4月28-29日、スタジオ〕
スケルツォ 第1番 ロ短調 Op.20 / スケルツォ
第2番 変ロ短調 Op.31
スケルツォ 第3番 嬰ハ短調 Op.39 / スケルツォ
第4番 ホ長調 Op.54
〔1959年3月25-26日、スタジオ〕
3つの新しいエチュード Op.posth.
第1番 ヘ長調 / 第2番 変イ長調 / 第3番
変ニ長調
〔1962年11月28日、スタジオ〕
[CD 2]
フレデリック・ショパン :
ピアノ・ソナタ 第2番 変ロ短調 「葬送」
Op.35
24の前奏曲 Op.28 から
第4番 ホ短調 / 第8番 嬰ヘ短調 / 第15番
変ニ長調 「雨だれ」
第21番 変ロ長調 / 第23番 ヘ長調 /
第24番 ニ短調
子守歌 変ニ長調 Op.57
〔1961年11月10日、ライヴ、カーネギー・ホール〕
ポロネーズ 変イ長調 「幻想」 Op.61
幻想即興曲 嬰ハ短調 Op.66
12のエチュード Op.25 から 第2番 ヘ短調
/ 第3番 ヘ長調
12のエチュード Op.10 から 第12番 ハ短調
「革命」
〔1961年12月10日、ライヴ、カーネギー・ホール〕
舟歌 嬰ヘ長調 Op.60 (*)
12のエチュード Op.25 から 第1番 変イ長調
「エオリアン・ハープ」 (*)
12のエチュード Op.10 から 第4番 嬰ハ短調
(*)
〔1954年9月24日、ライヴ、コンセルトヘボウ、アムステルダム〕 |
録音 : 〔記載データ〕
(*)は初出音源と表示されていますが、ロシアにおける初出を意味している可能性がございます。ご了承ください。(代理店)
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MKM 375
(2CD)
¥3000
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グレート・ピアニスト グレン・グールド
[CD 1]
ヨハン・ゼバスティアン・バッハ (1685-1750)
:
ピアノ協奏曲 第1番 ニ短調 BWV 1052
(+)
ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン
(1770-1827) :
ピアノ協奏曲 第2番 変ロ長調 Op.19 (+)
ヨハン・ゼバスティアン・バッハ :
ゴルトベルク変奏曲 BWV 988 から (アンコール)
(*)
第9変奏 / 第10変奏 / 第13変奏 / 第18変奏
/ 第30変奏
〔1957年5月18日、ライヴ〕
ヨーゼフ・ハイドン (1732-1809) :
ピアノ・ソナタ 変ホ長調 Hob.XVI:49
〔1958年10月1日、ライヴ〕
[CD 2]
ヨハン・ゼバスティアン・バッハ :
イタリア協奏曲 ヘ長調 BWV 971 〔1959年6月、スタジオ〕
フランス風序曲 ロ短調 BWV 831 〔1971年2月、スタジオ〕
パルティータ 第3番 イ短調 BWV 827 〔1962年10月、スタジオ〕
イギリス組曲 第2番 イ短調 BWV 807 〔1971年5月、スタジオ〕
トッカータ ホ短調 BWV 914 〔1963年4月、スタジオ〕 |
グレン・グールド (ピアノ)
レニングラード・
フィルハーモニー管弦楽団 (+)
ラディスラフ・スロヴァーク (指揮 (+)) |
録音 : 〔記載データ〕
(*)は初出音源と表示されていますが、ロシアにおける初出を意味している可能性がございます。ご了承ください。(代理店)
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バッハ & ヴィヴァルディ : ヴァイオリン協奏曲集
ヨハン・ゼバスティアン・バッハ (1685-1750)
:
ヴァイオリン、弦楽と通奏低音のための協奏曲
第1番 イ短調 BWV 1041 (*)
ヴァイオリン、弦楽と通奏低音のための協奏曲
第2番 ホ長調 BWV 1042 (*)
2つのヴァイオリン、弦楽と通奏低音のための協奏曲
ニ短調 BWV 1043 (+)
アントニオ・ヴィヴァルディ (1678-1741)
:
2つのヴァイオリン、弦楽と通奏低音のための協奏曲
イ短調 Op.3 No.8, RV 522 (#) |
ダヴィド・オイストラフ
(ヴァイオリン、指揮 (*/#))
イーゴリ・オイストラフ (ヴァイオリン (+/#))
ゲオルク・フィッシャー (チェンバロ (*))
ウィーン交響楽団 (*)
ジョージ・マルコム (チェンバロ (+))
ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団 (+/#)
ユージン・グーセンス (指揮 (+)) |
録音 :
1961年2月19日(+)、3月1日(#)、ウェンブリー・タウン・ホール、ロンドン、イギリス(+/#)
1962年6月2-3日、モーツァルトザール、コンツェルトハウス、ウィーン、オーストリア(*)
原盤 : Deutsche Grammophon
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VOX
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VOX AUDIOPHILE EDITION
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マーク・オーボートとジョアンナ・ニックレンツのコンビElite
Recordingsが制作した優秀録音をマイク・クレメンツが24bit/192kHzで新規リマスターするプロジェクト、VOX
AUDIOPHILE EDITION.
去る2023年3月19日に亡くなったマーク・オーボートについて、レナード・スラットキンが次のようなコメントを寄せました。
「50年以上の長きにわたる録音歴において、マーク(・オーボート)以上のエンジニアはいませんでした。ジョアンナ・ニックレンツと組んだ録音は考えうる限り最高の仕上がりとなりました。私もオーケストラも、どんな小さなミスさえも見逃してもらえませんでしたから。
とは言っても、マークは優雅で洗練され、ウィットがあって、魅力いっぱいの人物でした。最悪の事態に直面した時でも、常にパイプをくわえたまま確固たる態度で、しかし相手を立てて乗り越える術を心得ていました。マークと現場を共にした人、その仕事のクオリティを知る人ならば、録音エンジニアとして真っ先に名前が挙がるのは彼でしょう。」
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スラットキン&セントルイス響のヒット・アルバム
ジョージ・ガーシュウィン(1898-1937):管弦楽作品集
1. パリのアメリカ人(1925)
2. 子守歌(弦楽オーケストラ版 1920)
3. プロムナード(室内オーケストラ版 1937)
4. キューバ序曲(1932)
5-9. キャットフィッシュ・ロウ –
《ポーギーとベス》からの組曲
5. I. Catfish Row 6. II. Porgy Sings
7. III. Fugue 8. IV. Hurricane
9. V. Good Mornin', Sister |
ジョン・コーマン(ヴァイオリン・ソロ)...2
ユアン・タン(チェロ・ソロ)...2
ジョージ・シルフィーズ(クラリネット・ソロ)...3
バーバラ・リーバーマン(ピアノ・ソロ)...5-9
デイヴィッド・モートランド(バンジョー・ソロ)...5-9
セントルイス交響楽団
レナード・スラットキン(指揮)
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録音:1974年
1974年LP初リリース
総収録時間:65分
【ガーシュウィン生誕125周年。スラットキン&セントルイス響のヒット・アルバムが新リマスターで登場】
ガーシュウィンの管弦楽作品の全貌がまだ広く知られているとは言えなかった1974年に、VOXはスラットキンとセントルイス響を起用してピアノを含む管弦楽作品をクアドラフォニック方式のLP3枚組のセットで発売。
ノリ良く、精度の高い演奏により、ガーシュウィンのシンフォニックな作品の魅力を広く世に知らしめました。
このCDにはそこから管弦楽作品を集めています(ソロ・ピアノをフィーチャーした作品集も続けてリリース予定)。
これらの作品にはオーケストラの中の楽器にソリスティックな見せ場が多々あり、広がりと奥行きを感じさせる音場の中にソロ楽器が浮かび上がるマーク・オーボートの録音マジックが一層の効果を挙げています。
選曲・演奏・録音が揃った名盤と言えるでしょう。プロムナードではアンドレ・コステラネッツが使ったパート譜が使われています。
ブックレットには初出LPの解説書から該当作品の解説と7枚の写真が転載されています。
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アブラヴァネル生誕120年&没後30年
チャイコフスキー(1840-1893):
交響曲第4番/ロメオとジュリエット
1-4. 交響曲第4番 ヘ短調 Op. 36(1877)
5. 幻想序曲「ロメオとジュリエット」(最終版
1880) |
ユタ交響楽団
モーリス・アブラヴァネル(指揮) |
録音:1972-73年
1974年LP初リリース
総収録時間:61分
【アブラヴァネル生誕120年&没後30年。ユタ響とのチャイコフスキーがAUDIOPHILE
EDITIONで復刻決定、第1弾は第4番】
【モーリス・アブラヴァネル】
モーリス・アブラヴァネルは1903年、テッサロニキ(現ギリシャ、当時はオスマン帝国領)に生まれました。
母はポルトガル出身、父はスペイン系ユダヤ人の有力な一族。一家は1906年にスイスのローザンヌに移住し、アブラヴァネルは同地で音楽を学んで16歳でオーケストラを指揮します。
その後、父親から医学の道へ進むよう説かれるも音楽を選んで、ベルリンでクルト・ヴァイルに作曲を学び、指揮者としてドイツ各地の歌劇場でキャリアを積みます。
1923年にはパリで指揮者デビュー。パリ・オペラ座の客演指揮者と、パリ及びロンドンのバランシン・バレエ・カンパニーの音楽監督を務めるまでになりました。
また、シドニーとメルボルンの歌劇場に呼ばれた時は、3か月の契約だったのが2年間に延長されるなど、好評を得たようです。
【ヨーロッパを離れて】
しかしヨーロッパで反ユダヤ主義が台頭するとアブラヴァネルはこれを嫌って渡米。1936年にはメトロポリタン歌劇場に史上最年少の指揮者としてデビュー。
当時のアブラヴァネルは、よく知られたレパートリーに斬新な解釈を見せたことで称賛と批判の双方を浴びたそうです。
いわゆる仕事中毒の状態でもあり、9日間にオペラ5演目、計7公演を指揮したこともあると伝えられます。そのような中でアブラヴァネルは腰を据えて仕事に取組む環境を求めるようになりました。
【ユタ交響楽団との出会い】
転機となったのは1940年創設のユタ交響楽団との出会いで、公募に応じて指揮したところ大成功を収め、1947年から79年まで音楽監督を務めました。
在任中は録音や米国内外のツアーに精力的に取り組んでオーケストラのレベルアップを図り、1963年から74年にかけてVanguardに録音したマーラー:交響曲全集が、アメリカの楽団による史上最初の全集録音として国際的にも注目を集めました。
【アブラヴァネルの音楽作り】
アブラヴァネル時代の演奏を知る人は、マーラーでも他の作曲家でもアプローチを変えることは無かったと証言しています。
彼のアプローチが感情的なものを強調することなく、楽曲の構造と様式を重んじたスコア重視のものだったことは録音からもうかがわれます。
このコンビは100枚を超えるアルバムを幾つものレーベルに残しており、1972年から73年にかけてVOXに録音したチャイコフスキーの交響曲全集は、上記マーラーや、ブラームス及びシベリウスの交響曲全集と共に彼らの代表的な録音とされています。これらにはデフォルメを排した音楽作りが共通して聴き取れます。
【録音で聴くユタ響サウンド】
アブラヴァネル時代のユタ響はソルトレイクシティのソルトレイク・タバナクル(別名モルモン・タバナクル)で演奏会と録音を行っていました。
この建物は1875年に竣工した礼拝堂で、収容人員は8,000席、立ち見ならば12,000人という巨大な空間です。残響が長く、当時のユタ響の伸びやかな演奏と明るいサウンドは、ここの音響が育んだものと言えそうです。特に客席が空となる録音の際は、幕を吊るしたり楽団員がコート類を持ち込んで敷いたりするなどして調整を試みたそうです。
マイク2本によるシンプルな収録をポリシーとしていたマーク・オーボートが、オーケストラの音響を混濁させないためにどのようなマイク・セッティングをしていたのか想像を刺激されます。
【アブラヴァネルのレガシー】
アブラヴァネルは在任中にシンフォニー・コンサート専用ホールの必要性を訴え続け、その長い任期を終えた直後の1979年9月にはシューボックス・タイプの新たな「シンフォニー・ホール」のオープンにこぎつけました。
1993年9月に彼が90歳で世を去ると、同ホールはその功績を讃えて「アブラヴァネル・ホール」と改名され、楽団のウェブサイトには彼を知る人たちの回想が掲載されています。
【当アルバムについて】
1972年から73年にかけてVOXに録音したチャイコフスキーの交響曲全集の録音は1972年から73年にかけて。ユタ響の音楽監督就任から25年目で、オケとの関係も円熟していたことが想像されます。
復刻第1弾に選ばれたのは交響曲第4番と「ロメオとジュリエット」。若いころは斬新な解釈で物議を醸したというアブラヴァネルですが、ここでは整った様式感による演奏を聴くことができます。
明るめの音色と相まって、音楽の陽性な面が浮かび上がる傾向がありますが、陰影も熱気も十分。交響曲の各楽章、「ロメオとジュリエット」の各場面もしっかりと性格付けされています。
残る交響曲も順次当シリーズでリリース予定。
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5/11(木)紹介新譜
マイナー・レーベル新譜
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SIMAX
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PSC 1374
(2CD)
¥3700 →\3390
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トール・ヨハン・ボーエン(ヴァイオリン)
ノルウェー伝説~
イザイの知られざる作品群とイザイ編によるショパン作品
[Disc 1]
ウジェーヌ・イザイ(1858-1931):
ノルウェー伝説(1882)/ 演奏会マズルカOp.1(1882)/
演奏会大ワルツOp.3(1882) /ポロネーズ第1番(1881)*
/
感傷的な情景(静けさ)(1885)/ 感傷的な情景
第5番(1885)/
華麗なるポロネーズ(1885)* /
3つのエチュード=ポエム(1900 rev.1914)【第1~3番】/
小さなロマンティック幻想曲(1901)
[Disc 2]
ショパン/イザイによるヴァイオリンのための編曲
バラード第1番 ト短調Op.23
幻想即興曲Op.66
ショパンの8つのワルツ
第1番 イ長調(Op.34 no.1)* / 第2番
嬰へ短調(Op.70 no.2)/
第3番 イ短調(Op.34 no.2)/ 第4番
イ長調(Op.64 no.3)* /
第5番 ニ短調(Op.64 no.2)* / 第6番
変イ長調(Op.69 no.1)* /
第7番 変ホ長調(Op.64 no.1)* / 第8番
ホ短調(Op.post)
[* 世界初録音] |
トール・ヨハン・ボーエン(ヴァイオリン)
アイリク・ハウグ・ストムネル(ピアノ) |
ノルウェーと深い関係にあったイザイの知られざる作品群とイザイ編によるショパン作品を収録
録音:2022年2月4日–6日、3月18日-20日 ソフィエンベルグ教会(オスロ、ノルウェー)/CD1:79'10、CD2:50'45
制作:スティーヴン・フロスト、アイナル・ヘンニング・スメビュー
録音:アルネ・アクセルベルグ
ノルウェーのヴァイオリニスト、トール・ヨハン・ボーエンが、ウジェーヌ・イザイ
による「知られていない作品とヴァイオリンとピアノのための編曲」の録音プロジェクトは、彼がテキサス州ヒューストンのライス大学で「イザイの《2つのヴァイオリンとヴィオラのための三重奏曲》の全楽章校訂」をテーマにした博士論文に取り組んでいた際、イザイのヴァイオリンとピアノのための未出版作品のあることを知り、スタートしました。
時代を代表するヴィルトゥオーゾ・ヴァイオリニストのイザイ(1858–1931)は、1882年の春、初めてノルウェーを訪れました。
このツアーは、国際的にも知られるヴァイオリンの名手だったオーレ・ブルの子、アレクサンデル・エティエンヌ・ブルによる計画と準備で行われ、コンサートによる収益が、ベルゲン市中央のエドヴァルド・グリーグ広場に建立されるオーレ・ブル像の資金にあてられました。
イザイは、ノルウェー西岸を巡る途中の4月18日にはトロールハウゲンのグリーグ邸に招待されるなど、彼とノルウェーの関係は深まっていきました。
このアルバムで演奏される《ノルウェー伝説》、「ピアノをともなうヴァイオリンのため」の《演奏会マズルカ》(Op.1)、「管弦楽またはピアノをともなうヴァイオリンのため」の《演奏会大ワルツ》(Op.3)の3曲は、イザイがツアーの間に作曲。「知られていない」その他の曲は、2つの《感傷的な情景》がコペンハーゲン、《華麗なるポロネーズ》がラトビアのリガで書かれコペンハーゲンで改訂と、各地のコンサートに合わせ、折々に作曲、編曲されました。
トール・ヨハン・ボーエン(1971-)は、ノルウェー国立音楽大学を卒業後、アメリカでカミラ・ウィックスとセルジウ・ルカに師事。
ピリオド楽器とモダン楽器によるバロック音楽から20世紀の音楽、ハリングフェレを弾いた民俗音楽と、幅広いレパートリーで活動しています。
《2つのヴァイオリンとヴィオラのための三重奏曲》を含むイザイの『弦楽のための三重奏曲集』(PSC
1295)や、クラウス・エッゲ(PSC 1193)とファッテイン・ヴァーレン(PSC
1325)の室内楽作品を録音。
ゲイル・トヴェイトの『旅の日記から』(PSC
1222)を録音した「フラガリア・ヴェスカ(Fragaria
Vesca)」や、「ポイボス弦楽三重奏団(PoebusString
Trio)」の活動でも知られます。
ピアノのアイリク・ハウグ・ストムネル (1993-)は、ノルウェー国立音楽大学でスメビュー教授とマリアンナ・シリニャンに学び、ソリスト・ディプロマを取得しました。
ノルウェー放送管弦楽団と共演したデビュー・コンサートがノルウェー放送のテレビで全国に放映され、2019
年にベルゲン国際フェスティヴァルに初めて出演しました。ソリストと室内楽奏者として活動しています。
このアルバムで演奏される作品は、イザイによる版が出版された《ワルツ第8番
ホ短調》をのぞき、ボーエンによる版で演奏され、《ワルツ第5番》の失われたピアノ・パートは、録音に際しボーエンが作曲しました。
ボーエンのこれまでの録音に関わったスティーヴン・フロスト
とピアニストのアイナル・ヘンニング・スメビュー
が制作、アルネ・アクセルベルグ がエンジニアリングを担当してオスロのソフィエンベルグ教会でセッション録音されました。
収録曲の詳細なラーナーノーツ(ノルウェー語、英語、フランス語)は、ボーエンが執筆しています。

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WAON RECORDS
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WAONCD 550
(HQCD)
¥2800
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本村睦幸 (リコーダー)
フランスバロック・ソナタの展翅(てんし)
1-5. アンヌ・ダニカン・フィリドール (1681-1728):
リコーダーのためのソナタ
6-9. ニコラ・シェドヴィル (1705-1782):
〈ヴィヴァルディの忠実な羊飼い〉より
ソナタ 第4番
10-15. マラン・マレ (1656-1728):マレ風ソナタ
16-18. ジャンバティスト・カナヴァス (1713-1784):
チェロソナタ 作品2の1
19. フランソワ・クープラン (1668-1733):恋する小夜鳴鳥
20-25. ジャック・オトテール (1673-1763):組曲ソナタ
作品5 の4 |
本村睦幸 (リコーダー)
ジュゴンボーイズ
≪山本徹(チェロ),
根本卓也(チェンバロ)≫ |
フランス趣味からイタリア趣味へ至るグラデーション
録音:2021年12月13-15日、千葉市美浜文化ホール
音楽ホール
[5.6448MHz DSD Recording & 192kHz 24bit
Editing ]
Microphones : Custom-made DC amplifier
line-level microphones with Schoeps MK2H
capsules,designed and manufactured by Mouri
Tadaharu 毛利忠晴 (PureT Records), 2013 (last
modified 2018), Tokyo
Stereo Setting : A-B pair microphones
Microphone Power Supply & Preamplifier
: PureT Records PT-MPP02,designed and manufactured
by Mouri Tadaharu 毛利忠晴 (PureT Records),
2017, Tokyo
AD Converter : Mytek Digital Brooklyn ADC
Recorder : TASCAM DA-3000
Master Clock : Grimm Audio CC2
DSD/PCM to PCM Converter : Weiss Saracon-DSD
リコーダー奏者本村睦幸の最新盤は、フランスバロック・ソナタの展翅(てんし)と題した1枚。展翅(てんし)とは、標本などにするため、昆虫などの羽をひろげること。
フランス趣味・イタリア趣味の「ソナタ」に、性格的小品もまじえて、美しい1枚の絵のようにプログラムされています。
フィリドールのソナタは、「リコーダー」を楽器指定しているフランスの楽曲。
シェドヴィルの作品は、ヴィヴァルディの作品13と偽って出版されたもので、当時のフランスでヴィヴァルディの作品と思われていた曲を元にアレンジした楽章と、シェドヴィル自身による楽章を交えた構成。
材料はイタリアですが、フランスのロココ趣味が色濃く反映されたユニークな作品です。
マレの作品はもともとはヴァイオリンとヴィオラ・ダ・ガンバとチェンバロのための作品ですが、ヴァイオリンのパートはトラヴェルソでもほぼ演奏可能、そしてここではトラヴェルソと同じ音域のリコーダーを用いて演奏しています。
イタリアに生まれフランスに帰化したカナヴァスの作品、さらにクープランの描写的小品をはさんで、最後はオトテールのソナタでディスクが締めくくられます。1
枚全体が美しい絵画かタペストリーのよう。
どの曲も心地よい素朴さ、典雅な風合いに満ちており、親密なアンサンブルにも非常に好感がもてます。
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<メジャー・レーベル>

5/10(水)紹介新譜
マイナー・レーベル新譜
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PROFIL
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シャラー編曲のブルックナー交響曲第5番
ブルックナー(シャラー編):
交響曲第5番変ロ長調(オルガン版) |
ゲルト・シャラー(オルガン) |
まるでオリジナルのオルガン曲のように壮麗。シャラー編曲のブルックナー交響曲第5番
録音:2022年11月28-31日/エーブラハ修道院/72'36"
いまやブルックナーの権威として世界中から注目されるゲルト・シャラー。
彼の指揮によるブルックナーの全管弦楽曲が2024年のブルックナー・イヤーに向け録音が進んでいますが、オルガニストでもあるためブルックナーのオルガン作品にも強い関心を寄せています。
2021年の交響曲第9 番(PH21010)に次ぐ第2弾、シャラー自身の編曲による交響曲第5番が登場します。
シャラーによれば第5 番は対位法的な書法の点でオルガン編曲に適しており、多くのパッセージはオルガンを念頭に置いて作曲されたかと思えるとしています。
ただし原曲を熟知するシャラーだけに、特定の効果をそのままオルガンへ移しかえたり、オーケストラに挑むようなことはせず、ヴィエルヌやヴィドールのオルガン交響曲のような唯一無二の世界を作り上げています。
ことに終楽章の大フーガが鮮烈なオルガン曲化しているのに注目です。
速めのテンポにより、エーブラハ修道院の4段鍵盤アイゼンバルト・オルガンの壮麗な響きも心を奪われます。要注目!
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CAPRICCIO
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デニス・ラッセル・デイヴィス(指揮)&ウィーン放送交響楽団
クルト・ヴァイルの大作音楽劇『永遠の道』から第4幕「預言者たち」をカンタータとして再構成
世界初演時の録音
クルト・ヴァイル:カンタータ『預言者たち』/ ウォルト・ホイットマンの詩による4つの歌
1-17. カンタータ『預言者たち』
- 音楽劇『永遠の道』(1935)より/
デイヴィッド・ドリュー構成...世界初録音
詞:フランツ・ヴェルフェル
18-21.ウォルト・ホイットマンの詩による4つの歌
18. Beat! Beat! Drums! 叩け!叩け!太鼓を!
19. O Captain! My Captain! おお船長!
我が船長!
20. Come Up from the Fields, Father
畑からこっちに来て お父さん
21. Dirge for Two Veterans 古参兵二人の哀歌 |
(1)-(17)
ザロモンの声...
アルベルト・ドーメン(バリトン)
僧...クルト・アツェスベルガー(ヴォーカル)
第1の白い天使/時の終わりの天使...
ミヒャエル・パプスト(テノール)
敵対者...ゴットフリート・ホーニック(バリトン)
ナレーター...アンゼルム・リプゲンス(朗読)
他
ウィーン・ジュネス合唱団
ウィーン・モテット合唱団
グンポルツキルヒェン・シュパーツェン(合唱)
(18)-(21)
トーマス・ハンプソン(バリトン)
ウィーン放送交響楽団
デニス・ラッセル・デイヴィス(指揮) |
録音 オーストリア(ライヴ):1998年5月28日
Vienna, Konzerthaus...1-17 2001年7月30日
Salzburg, Felsenreitschule...18-21
【クルト・ヴァイルの大作音楽劇『永遠の道』から第4幕「預言者たち」をカンタータとして再構成。世界初演時の録音!】
「預言者たち」は、当初音楽劇『約束の国への道』の最終第4幕として構想されました。ヴァイルがヨーロッパで書いた最後の作品で、ドイツ語による大規模な作品としても最後のものです。
しかし『約束の国への道』はヨーロッパでの上演機会が得られず、ヴァイルは反ユダヤ主義の風潮を逃れて渡米。
1937年に歌詞を英語にして『永遠の道』と改題してニューヨークで初演されたものの、その長大さゆえか、初演以後に演奏された記録がありませんでした。
ここに収録されたのは、ヴァイルの研究で知られるイギリスの音楽ジャーナリストで評論家デイヴィッド・ドリューがBBCプロムスの委嘱で演奏会用のカンタータとして再構成したもの。
歌詞を当初のドイツ語に戻し、イスラエル人の指揮者Noam
Sheriffがオーケストレーションをサポートしています。1998年5月に初演され(当盤がそのライヴ録音)、同年7月にはプロムスでも上演されました。
併録の『ウォルト・ホイットマンの4つの歌』ではトーマス・ハンプソンの表現力豊かな歌唱が聞けます。

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DIVOX
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バッハがヴィヴァルディのヴァイオリン協奏曲をチェンバロ独奏用に編曲したものを
ジューリオ・デ・ナルドがチェンバロと室内アンサンブル用に編曲
「BACH IN VENICE ヴェニスのバッハ」
ヨハン・ゼバスティアン・バッハ(1685-1750):
1-3.協奏曲 ニ長調 BWV 972
(原曲:ヴィヴァルディ ヴァイオリン協奏曲
ニ長調 RV 230)
4-6. 協奏曲 ト長調 BWV 973
(原曲 ヴィヴァルディ ヴァイオリン協奏曲
ト長調 RV 299)
7-9. 協奏曲 ハ長調 BWV 976
(原曲:ヴィヴァルディのヴァイオリン協奏曲
ホ長調 RV 265)
10-12. 協奏曲 ニ短調 BWV 974
(原曲:A. マルチェッロのオーボエ協奏曲)
13-15. 協奏曲 ト長調 BWV 980
(原曲:ヴィヴァルディのヴァイオリン協奏曲
変ロ長調 RV 381)
16-18. 協奏曲 ヘ長調 BWV 978
(原曲:ヴィヴァルディのヴァイオリン協奏曲
ト長調 RV 310)
全てジューリオ・デ・ナルドによるチェンバロと室内アンサンブル編
全て世界初録音 |
ジューリオ・デ・ナルド(チェンバロ)
セスティエール・アルモニコ(古楽器使用) |
録音:2021年8月18-21日 Teatro Ristori,
Verona(イタリア)
総収録時間:56分
J.S.バッハは生前イタリアに旅行することはありませんでしたが、ザクセン公ヨハン・エルンストがイタリアの器楽レパートリーに関心を抱いていたため、ヴィヴァルディ、アルビノーニ、トレッリらの作品に触れることができました。
バッハはこれらを研究し、何曲かの作品をチェンバロ独奏用に編曲しています。
このアルバムでは、その中から6曲を選び、鍵盤楽器奏者ジューリオ・デ・ナルドがオーケストラとチェンバロのための協奏曲に編曲。
デ・ナルドは各々の作品のチェンバロ・パートに改変を加えることなく、弦楽パートを付け加えています。
ジューリオ・デ・ナルドは1994年、トレヴィーゾ生まれ。アンドレア・マルコンに師事し、数多くの国際コンクールに入賞。
マルコンの楽団とともに演奏を重ねてきた俊英で、これがソリストとしての初アルバムになります。
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OUR RECORDINGS
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All Classic ギター二重奏曲集
1. ゲオルク・フリードリヒ・ヘンデル(1685-1759):
シャコンヌ ト長調 HWV 4:35*
2-7. フェルナンド・ソル(1778-1839):
アンクラージュマン Op. 34
8-17. エンリケ・グラナドス(1867-1916):詩的なワルツ集*
18-23. ガブリエル・フォーレ(1845-1924):ドリー組曲
Op. 56*
*...スカンジナヴィアン・ギター・デュオ編 |
スカンジナヴィアン・ギター・デュオ
【メンバー】
ペア・ポールソン&
イェスパー・シーヴェベク(ギター) |
録音:2021年4-8日 オーデンセ、トマス・キンゴ教会
他
総収録時間:51分
デンマーク生まれの二人のギタリスト、ペア・ポールソンとイェスパー・シーヴェベクによるスカンジナヴィアン・ギター・デュオの結成30周年記念盤。
二人は学生時代に出会い、1993年にデンマーク放送の室内楽コンクールで優勝したのをきっかけにデュオ活動を本格的に開始。
以来、デンマーク国内はもとより欧米アジアへの演奏旅行を行うなど、活発な演奏活動を繰り広げて来ました。
このアルバムに選ばれた4曲はいずれも彼らが自らアレンジして長年弾き込んできた曲ばかりで、流麗で緩急強弱自在な演奏に感心させられます。
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FORLANE
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アンヌ・コンスタンタンのシューマン&ブラームス!
シューマン:
アラベスク ハ長調 Op.18
子供の情景 Op.15
3つのロマンス Op.28
ブラームス:
間奏曲 ロ短調 Op.119-1
4つのバラード Op.10 |
アンヌ・コンスタンタン(ピアノ) |
フランスのピアニスト、アンヌ・コンスタンタンのシューマン&ブラームス!
録音:モスクワ,65'29
フランスのピアニスト、アンヌ・コンスタンタンのForlaneへの2枚目のCD。
バッハ、ヘンデル、フランクだった1枚目(FOR
16885)と打って変わって、シューマンとブラームスのドイツ・ロマン派ど真ん中。
響きこそフランス的な明るさが強いが、柔らかくジワッと広がる味わいは濃厚ロマンティシズム、有名なトロイメライはまさに夢見心地のうっとりした演奏。
若いピアニストらしい切れ味の良い演奏もあるが、豊かな情感を描くことに長けたピアニストであることがよく分かる。
ブラームスも渋くはないけれど深くしみじみしている。彼女は今後注目していくべき人だろう。
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SOUPIR EDITIONS
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S 250
(2CD)
¥4300 →\3990
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ジャン=ジャック・カントロフ(ヴァイオリン)
「フランスのヴァイオリン・ソナタ集」
グロヴレズ(1879-1944):ヴァイオリン・ソナタ
ニ短調
フォーレ:ヴァイオリン・ソナタ ホ短調 Op.108
ジェダルジュ(1856-1926):
ヴァイオリン・ソナタ第2番 イ短調 Op.19
ラヴェル:ヴァイオリン・ソナタ イ短調
エネスコ:ヴァイオリン・ソナタ第2番 ヘ短調
Op.6
エネスコ:ヴァイオリン・ソナタ第3番 イ短調
Op.25 |
ジャン=ジャック・カントロフ(ヴァイオリン)
上田晴子(ピアノ) |
フランスの偉大なヴァイオリニスト、ジャン=ジャック・カントロフが弾く室内楽と協奏曲!
録音:2019年3月18-19日 フランス イル=ド=フランス地域圏
オルヴィリエ、2004年10月15,16日 日本 横浜(エネスコ)
フランスの偉大なヴァイオリニスト、ジャン=ジャック・カントロフの弾くフランス近代のヴァイオリン・ソナタほか。カントロフは録音時73歳だが音色の瑞々しさは驚くべきもの。
フォーレやラヴェルが素晴らしいのはもちろんだが、録音のほとんどないガブリエル・グロヴレズ(1879-1944)とアンドレ・ジュダルジュ(1856-1926)のヴァイオリン・ソナタがカントロフのヴァイオリンで聞けるのは非常にありがたい。
ピアノの上田晴子は、東京藝術大学大学院を修了した後、フランスに渡り、1986年にはロン=ティボー国際コンクールに入賞している。
現在はパリ国立高等音楽院室内楽科教授、ピアノ科准教授を務めている。
カントロフとの共演も多く、息のピタリとあった、そしてフランスの芳香豊かなピアノを奏でている。
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ジャン=ジャック・カントロフ(ヴァイオリン)
「アルフレード・ダンブロージョ:ヴァイオリン作品集」
ダンブロージョ(1871-1914):
(1)ヴァイオリン協奏曲第1番 ロ短調 Op.29
(2)ヴァイオリン協奏曲第2番 ト短調 Op.51
(3)カンツォネッタ ト長調 Op.28
(4)ロマンス ニ長調 Op.9
(5)導入とユモレスク イ短調 Op.25
(6)セレナード ニ長調 Op.4
(7)カンツォネッタ ト短調 Op.6 |
ジャン=ジャック・カントロフ(ヴァイオリン)
(1)(2)アリー・ファン・ベーク(指揮)
オー・デ・フランス地域圏ドゥエー管弦楽団
(3)-(7)上田晴子(ピアノ) |
録音:2021年10月22,24日,2022年7月27日
フランス オー・デ・フランス地域圏 ドゥエー、70'51
偉大なヴァイオリニスト、ジャン=ジャック・カントロフが、今日ではすっかり忘れ去られてしまったイタリアのヴァイオリニスト、作曲家、アルフレード・ダンブロージョ(1871-1914)のヴァイオリン協奏曲2曲と小品を録音。
ダンブロージョはナポリの生まれ。生地で学んだ後、1889年から90年にマドリードでパブロ・デ・サラサーテに、1891年から92年にロンドンでアウグスト・ヴィルヘルミに学んだ。その後はパリやニースを拠点にして、演奏、作曲、教育と活躍した。43歳で亡くなってしまったため本人の録音はごく僅かで、そして作品も忘れ去られてしまった。
大演奏家が埋もれた作曲家の作品を取り上げる時は意気込みが強いのが常。ここでもカントロフは特に協奏曲では力の入っており、後期ロマン派的充実感をしっかり聞かせてくれる。
オランダの指揮者、アリー・ファン・ベークにも熱が入り、2曲の協奏曲は手本にして至高の演奏である。
一方、上田晴子の伴奏で弾く小品はかつてのサロンでの愉悦を蘇らせた素敵なものばかり。この1枚でダンブロージョの概要は掴めるだろう。
埋もれた素晴らしい芸術を蘇らせたカントロフの偉業だ。
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「ノアン・ショパン音楽祭」総裁イヴ・アンリ
「ノアンのショパン」
ショパン:
夜想曲 ロ長調 Op.62-1/子守歌 変ニ長調
Op.57/
舟歌 嬰ヘ長調 Op.60/夜想曲 変ホ長調
Op.55-2/
バラード ヘ短調 Op.52/幻想ポロネーズ
変イ長調 Op.61/
ワルツ 嬰ハ短調 Op.64-2/前奏曲 嬰ハ短調
Op.45/
ワルツ 変ニ長調 Op.64-1「小犬のワルツ」/
夜想曲 ハ短調 Op.48-1 |
イヴ・アンリ
(ピアノ 1839年製プレイエル) |
録音:2019年7月15,16日 フランス サントル=ヴァル・ド・ロワール地域圏
ノアン
フランスのど真ん中に位置するノアンは、作家ジョルジュ・サンドが子供時代から過ごした館があることから、彼女の恋人になったショパンも度々滞在し、いくつも作品を書いた。
このCDにはノアンに縁のあるショパンの曲を集めている。さらにショパンの時代の1839年製のプレイエルのピリオドのピアノ(いわゆるフォルテピアノ))を使用。
ショパンのピアノ曲は長いこと大ホールでグランドピアノを轟かせる演奏が普通になっているが、本来はサロンのような小規模の空間で当時の楽器で繊細に奏でられるものであることが、このCDから痛感させられる。
イヴ・アンリは1959年生まれのフランスのピアニスト。
彼は既に「フレデリック・ショパン ノアンで過ごした年
1839-1846」(S 243 4CD)というショパンのノアンでの活動の集大成といったアルバムを発売しており、また1937年製プレイエルを用いてマズルカ全集(S
249 3CD)や、1848年2月16日のショパンのパリでの最後の演奏会を再現したCD(S
226 2CD)など意欲的なCDをSOUPIR EDITIONSからいくつも発表している。
このCDはアンリのこうしたショパンへの取り組みの結実であり、単に時代楽器を用いたという以上の強い説得力と感動が得られるだろう。
ショパンがジョルジュ・サンドと過ごしたフランスのノアン。
ここでショパンは多くの傑作と多くのエピソードを残した。
そのノアンの地で毎年開かれているのが「ノアン・ショパン音楽祭」。
チッコリーニが50年前に創設し、その後1995年から2010年までイヴ・アンリが芸術監督を務め(2011年に総裁)、ノアン・ショパン音楽祭に改称した。
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「チェンバロによるモーツァルト作品集」
ピアノ・ソナタ第1番 ハ長調 K.279/
「ああ、ママに言うわ」による
12の変奏曲(キラキラ星変奏曲)ハ長調
K.265/
ピアノ・ソナタ第18番 ヘ長調 K.533, K.494/組曲
ハ短調 K.399/
「リゾンは森で眠っていた」の主題による9つの変奏曲
ハ長調 K.264 |
コンスタンス・タイヤール(チェンバロ) |
録音:2021年6月10,11,12日 フランス イル=ド=フランス地域圏
オルヴィリエ
フランスのチェンバロ奏者、コンスタンス・タイヤールによるモーツァルト集。
モーツァルトの生きた時代は鍵盤楽器の主流がチェンバロから初期のピアノ(いわゆるフォルテピアノ)に移行する頃で、モーツァルトは早くからピアノに可能性を見出して飛び付いたのだが、とはいえ当時はまだまだチェンバロは優勢だったので、モーツァルトの鍵盤作品をチェンバロで演奏することには意義がある。
ここでのタイヤールの演奏はチェンバロ演奏によるモーツァルトの可能性を存分に引き出したものだ。
20歳前後の作品であるピアノ・ソナタ第1番とキラキラ星変奏曲、9つの変奏曲にはまだチェンバロ的手法があちこちに残っていることがタイヤールによる演奏ではっきりと聞いてとれる。
特にモダンピアノでは可愛らしい曲になりがちなキラキラ星変奏曲が素晴らしく華やかに響き渡るのは驚くべき発見だ。
ウィーン時代のソナタと組曲もモダンピアノともフォルテピアノとも異なった煌びやかな美しさにうっとりさせられる。
タイヤールはフランス最東部のアルザス地方の出身。パリ音楽院で学んだ後、主としてバロック音楽の独奏また通奏低音に活躍している。
1735年、ゴットフリート・ジルバーマン製作のチェンバロに基づいた、1995年、フレデリック・バルとアンソニー・サイディ製作のコピーを使用。
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モンポウ:ひそやかな音楽(全曲)
ひそやかな音楽第1巻(全9曲)
ひそやかな音楽第2巻(全7曲)
ひそやかな音楽第3巻(全5曲)
ひそやかな音楽第4巻(全7曲) |
テレーズ・マラングロー(ピアノ) |
録音:2020年2月24-25日 フランス パリ
ここ十数年で人気が急上昇し録音も多々出ているモンポウの「ひそやかな音楽」、その全曲にまた素晴らしい新録音が加わった。フェデリコ・モンポウ(1893―1987)はスペインと言ってもカタルーニャの作曲家。
近代フランス音楽の影響を受けつつも、内省的で繊細な、そして時には小節線をとっぱらった自由な音楽を書いた。
プーランクに絶賛された歌曲集「夢の戦い」が代表作だが、10年以上かけて少しずつ書き進められたこの「ひそやかな音楽」もモンポウの傑作である。
テレーズ・マラングローはベルギーのピアニスト。モンポウ独特の音楽に深い共感を持った、静かで深みのある音楽を紡いでいる。
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イラクリ・アヴァリアーニの弾く
シューベルトのピアノ・ソナタ第17番
シューベルト:
ピアノ・ソナタ第17番 ニ長調 Op.53 D850 |
イラクリ・アヴァリアーニ(ピアノ) |
録音:2022年6月13-15日,7月1日、46'21
ジョージア出身のベテランのピアニスト、イラクリ・アヴァリアーニの弾くシューベルトのピアノ・ソナタ第17番。
イラクリ・アヴァリアーニは1950年、ジョージアのトビリシの生まれ。ソヴィエトのモスクワ音楽院で学んだ後、ソヴィエトでは不遇だったようで、一時故郷に戻っている。
ベルリンの壁が崩壊した1989年にパリに移り、以来ここを拠点に活動している。
晩年のシューベルトにありがちなゆったりした演奏ではなく、硬質な響きでカッチリまとめ上げる演奏。ファツィオーリのピアノを使用している。
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<マイナー・レーベル歴史的録音・旧録音>
CAPRICCIO
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息子アレクサンドルの指揮
パンチョ・ヴラディゲロフ(1899-1978):舞台音楽集
【CD1】
1-6. スカンディナヴィア組曲 Op. 13
- アウグスト・ストリンドベリ
『Ett Dromspel』の付随音楽に基づく
7-9. 3つの歌 -
ウィリアム・シェイクスピアの喜劇 『十二夜』に基づく
7. 1. Lied der Viola / 8. 2. Liebeslied
des Narren /
9. 3. Lied des Narren
10-17. 組曲 -
オルリン・ヴァシリエフの舞台
『幸福』のための付随音楽から
18-21. 4つの歌曲 Op. 19 -
クラブントの劇 『白墨の輪』から
18. 1. Lied der Jau / 19. 2. Lied
der Heitang /
20. 3. Lied des Tschang Ling /
21. 4. Soldatenlied
『カエサルとクレオパトラ』のための2つの管弦楽作品
-
バーナード・ショーの劇による
22. 第1曲. 砂漠のノクターン
【CD2】
『カエサルとクレオパトラ』のための2つの管弦楽作品
-
バーナード・ショーの劇による
1. 第2曲. ロマンスとケーク=ウォーク
バレエ音楽『湖の伝説』 Op. 40
2-5. 管弦楽組曲第1番 / 6-8. 管弦楽組曲第2番 |
ルミヤーナ・ヴァルチェヴァ・エヴローヴァ
(ソプラノ)...CD1:7、17-19
パヴェル・ゲルジコフ(バス)
...CD1:8、9、20、21
ブルガリア国立放送合唱団
...CD1:13、17
ブルガリア国立放送交響楽団
アレクサンドル・ヴラディゲロフ(指揮) |
録音:1970-1975年 Balkanton, Sofia(ブルガリア)
総収録時間:162分
近年注目が高まる作曲家パンチョ・ヴラディゲロフ。1933年にはブルガリア現代音楽協会の創立メンバーに名を連ね、1978年に世を去って以降もブルガリア音楽史に名を遺す重要な人物として後進たちに強い影響を与えています。
彼は生涯、後期ロマン派の伝統に基づく調性音楽を書き、その多くはブルガリア民謡に根差したものでしたが、舞台作品においては国際的な題材を用いています。
『スカンディナヴィア組曲』はスウェーデンの小説家アウグスト・ストリンドベリの戯曲、シェイクスピアの『十二夜』、中国を題材にしたクラブント(本名アルフレート・ヘンシュケ)の『白墨の輪』、エキゾチックな雰囲気を湛えたバーナード・ショウの戯曲『シーザーとクレオパトラ』など多彩な題材による作品が楽しめます。
全ての作品は作曲家の息子、アレクサンドルの指揮による演奏です。
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GRAND SLAM
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フルトヴェングラー&BPO、大戦中の2大名演、
ベートーヴェンのピアノ協奏曲第4番(ハンゼン)+交響曲第7番
ベートーヴェン:
(1)ピアノ協奏曲第4番 ト長調 Op.58
(2)交響曲第7番 イ長調 Op.92 |
(1)コンラート・ハンゼン(ピアノ)
ヴィルヘルム・フルトヴェングラー(指揮)
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団 |
フルトヴェングラー&BPO、大戦中の2大名演、初の2トラック、38センチ、オープンリール・テープ復刻登場!ベートーヴェンのピアノ協奏曲第4番(ハンゼン)+交響曲第7番
録音:1943年10月31日~11月3日/旧フィルハーモニー、ベルリン/国内製作、日本語帯・解説付
使用音源:Private archive (2トラック、38センチ、オープンリール・テープ)
録音方式:モノラル(ラジオ放送用録音)
■制作者より
フルトヴェングラーとベルリン・フィルによる大戦中のライヴ、ベートーヴェンのピアノ協奏曲第4番(独奏:コンラート・ハンゼン)と同交響曲第7番については、もはや説明不要かと思われます。
今回の2曲は当シリーズ初めての2トラック、38センチのオープンリール・テープからの復刻となります。
最近では会場のノイズを除去するだけではなく、演奏に伴うノイズ(靴音、譜面をめくる音、息継ぎなど)さえも軽減するのが当たり前になっています。
これも、ひとつの考え方かもしれませんが、GS
シリーズでは鑑賞を著しく阻害する電気的なノイズ以外は除去せず、その日に起こったことはすべて音楽として捉え、テープに刻まれた情報を尊重したマスタリングを行っています。
なお、交響曲第7番の第4楽章冒頭の2小節は、オリジナル録音に欠落がありますが、復刻に使用したテープは補修がなされています。
この2小節は非フルトヴェングラーのようにも思えますが、それほど不自然には聴こえないので、そのままにしてあります(多くのディスクではこの欠落を展開部のコピーで補っていますが、楽譜の音とは異なるので、この処理も完全に正解とは言いがたいでしょう)。また、収録日には諸説ありますが、ここでは最も一般的なものを採用しています。(平林 直哉)
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<メジャー・レーベル>

5/9(火)紹介新譜
マイナー・レーベル新譜
<メジャー・レーベル>
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DG
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4863502
\2600→\2390 |
《ゴットフリート・フォン・デア・ゴルツ(指揮)
フライブルク・バロックオーケストラ~Mozart’s
Manheim》
1) ゲオルク・ヨーゼフ・フォーグラー:ジングシュピール『スミルナの商人』より序曲、
2-4) クリスティアン・カンナビヒ:交響曲第55番ハ長調、
5-7) クリスティアン・ダンナー:ヴァイオリン協奏曲ヘ長調、
8) カール・ヨーゼフ・トエスキ:六重奏曲変ロ長調、
9) イグナーツ・ホルツバウアー:歌劇『ギュンター・フォン・シュヴァルツブルク』より序曲、
モーツァルト:
10-11)アリア「アルカンドよ、告白するが…私は知らない、どこからくるのか」K.294、
12-14) 交響曲ハ長調K.102(歌劇『羊飼いの王様』K.208による) |
ニコル・シュヴァリエ(ソプラノ)(10-11)、
ゴットフリート・フォン・デア・ゴルツ(ヴァイオリン)(5-7)、
ゴットフリート・フォン・デア・ゴルツ(指揮)
フライブルク・バロックオーケストラ |
名門古楽器オーケストラが、若きモーツァルトに大きな影響を与えた歴史的都市へと誘う
フライブルク・バロックオーケストラはドイツ・グラモフォンと新しく創造的パートナーシップを開始しました。
そして今回、有名なマンハイムの宮廷楽団と関連のある作品を集めたアルバムを発売します。
モーツァルトがマンハイムで聴いたかもしれない音楽を身近なものにして、現代のリスナーに自分たちでこの時代を体験してもらおうという試みです。
「モーツァルトがマンハイムで学んだことがその後の彼の人生にとってどれほど価値あるものであったかはいくら誇張してもし過ぎることはありません。その時期を経て、モーツァルトは音楽の質、個性、独創性において新しいレベルに達しました。私たちがコラボレーションするのにこれ以上ふさわしい場所があるでしょうか?」
とフライブルク・バロックオーケストラのドラマトゥルク、Martin
Bailは述べています。
このアルバムにはクリスティアン・カンナビヒ、イグナーツ・ホルツバウアー、ゲオルク・ヨーゼフ・フォーグラーなどによるあまり知られていない作品と、マンハイムを訪れた頃のまだ若く成長期にあったモーツァルトによる作品が収録されています。
中でも、マンハイムの音楽の特徴である音の微妙な変化、ドラマティックな効果とコントラストを表現しているカンナビヒの交響曲第55番ハ長調、カール・ヨーゼフ・トエスキのフルート、オーボエ、ヴァイオリン、ヴィオラ、ファゴットとチェロのための六重奏曲、その演奏を聴いて「この音楽に多くの想像力があった」ことに驚いて父親レオポルトに手紙に書いた、ホルツバウアーの歌劇『ギュンター・フォン・シュヴァルツブルク』の序曲は必聴です。
1985年にドイツのフライブルク音楽大学の学生たちによって結成されたフライブルク・バロックオーケストラは今日、世界の主要な古楽器オーケストラの一つです。
自分たちで慎重に定めた芸術信条に従って協議で決めてゆく自主運営のアンサンブルとして活動しています。
1770年代のマンハイム宮廷楽団のように指揮者を置かず、協奏曲のソリストも自分たち演奏者の中から選んでいます。
よく知られた曲でも新しく発見された音楽でも、このオーケストラの音楽家たちは自分たちの演奏に最高の信頼を得るために、どのような事情で作品が書かれたのか、その作曲家の意図は何だったのかを明らかにすることを目指しています。
2017年からは新たに芸術監督となったクリスティアン・ベザイデンホウトと、ヴァイオリニストのゴットフリート・フォン・デア・ゴルツのもと、最近では19世紀の音楽も採り入れるなど、レパートリーを広げています。
【録音】2022年3月7-10日、フライブルク、アンサンブルハウス
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4861988
(CD)
\2600 |
最先端のミニマリズム・アーティスト
《バルモレイ~Pendant World》
ロブ・ロウ/マイケル・A.ミュラー:
1) Nonplussed、2) Oscuros、3) Step Step
Step、4) Desiderium、5) The Bright Door、
6) Loess、7) New Conditions、8) Held、9)
Range、10) Fire Song、
11) Violet Shiver、12) Elsewhere、13)
Depth Serenade |
バルモレイ
(ロブ・ロウ[ピアノ/ヴォーカル/シンセサイザー他]、
マイケル・A.ミュラー
[ギター/エレキギター/ヴォーカル/シンセサイザー])、
Jason Treuting(パーカッション)(1-3,
7, 9, 11)、
アイシャ・バーンズ(ヴァイオリン[2, 8,
11, 13]/ヴォーカル[5])、
クラリス・ジェンセン(チェロ)(2, 8,
11, 13)、
ジョナサン・ロウ(シンセサイザー他[2,
8]/パーカッション[5])、
サム・ゲンデル(テナー・サクソフォーン)(3,
9)、
リサ・モルゲンシュテルン(ヴォーカル)(4,
5)、
ジョゼフ・シャバソン(シンセサイザー)(7)、
Jonathan Sielaff(クラリネット)(11) |
4861989
(LP)
\4500 |
進化を続ける最先端のミニマリズム・アーティストによるニュー・アルバム
●バルモレイはロブ・ロウとマイケル・A.ミュラーにより2006年に結成された、テキサス出身のミニマリスト・グループです。バンド名はテキサス州の街の名前から付けられました。その後徐々に大きなアンサンブルへと進化していきましたが、2021年再び原点に戻りデュオとしてドイツ・グラモフォンから、自然界とその儚さについての瞑想など、様々なものからインスピレーションを受けた曲で構成されたデビュー・アルバム『ザ・ウィンド』をリリースしました。今回のセカンド・アルバムは3回のグラミー賞受賞歴のある、プロデューサー兼エンジニアのジョナサン・ロウとともに、ヴァーモント州の田舎にある400エーカーの農場で作られました。作品はまず明るく簡潔な印象を与えます。複雑なリズムの要素、ブラス、ストリングス、ヴォーカルの重唱が、アンサンブルのために新たに広げられた音色のパレットにギターとピアノとともに生き生きと降りてきます。チェロのクラリス・ジェンセン、サクソフォーンのサム・ゲンデル、シンセサイザーのジョゼフ・シャバソン、ヴォーカルのリサ・モルゲンシュテルンが演奏に参加しています。
●“吊るされている”とか“下に向いている”と解釈される“pendent”という言葉には、逆さになった感覚の場所にいる広い意味での私たちの存在も表されています。
●「空気は普通見ることができない。吊るされた世界の周りで休みなく激しくそれを動かす“見えない風”ももちろんそうだ」―ライアル・ワトソン
●「そこには優雅さ、洗練、感動、純粋さがあり、私が愛するすべての音楽からの要素が取り入れられている。今聴いて…私は完全にそれに恋している」―ユップ・ベヴィン(『Pendant
World』について)
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<国内盤>
MEISTER MUSIC
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純正律を重視したヴァイオリン二重奏、その美しい響きを堪能
『主よ、人の望みの喜びよ』
(1)J.S.バッハ: シャコンヌ (齋藤真知亜
& 律子編)
(2)T.ヴィターリ: シャコンヌ ト短調 (齋藤真知亜
& 律 子編)
(3)-(5)J. オーベール:ソナタ ニ長調
(6)J.S.バッハ:主よ、人の望みの喜びよ
(齋藤律子編)
(7)H.R. ビショップ:ホーム・スイート・ホーム
(玉木宏樹編)
(8)A.ピアソラ: カフェ1930 タンゴの歴史より
(齋藤真知亜 編)
(9)葉加瀬 太郎 : 情熱大陸 斎藤真知亜編) |
ニコイチヴァイオリン
齋藤真知亜 (ヴァイオリン)
齋藤 律子 (ヴァイオリン) |
・純正律の響きを重視して音作りを行うデュオ
「ニコイチヴァイオリン」のデビュー・アルバム。
弦楽器ならではの純正調による音の共和の美しさは勿論のこと、
オリジナルが独奏の2つのシャコンヌは副旋律を交え、
奥行きを増した響きの移ろいが興味深い。
・演奏にあたり 「純正律で響かせるためには音程は当然として、
音圧や音のスピードなど『音を作る全て』が合致しないと実現する物ではありませんでした。
(齋藤真知亜、ライナーノーツより)」とその難しさを語っています。
・齋藤真知亜は1985年東京芸術大学を首席で卒業。1986年NHK交響楽団に入団。2020年の退団までフォアシュピーラーを歴任。
2010年に「第65回文化庁芸術祭音楽部門大賞」を受賞。
齋藤律子は桐朋学園大学卒業。同大学研究科終了。
2000年プラハ国立音楽大学アカデミーにてディプロマを取得。
現在、 共に、ソリスト、アンサンブル、後進の指導など多方面で活躍している。
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