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≪第120号アリアCD新譜紹介コーナー≫
その5 2023/6/6~



6/9(金)紹介新譜
マイナー・レーベル新譜

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BIS



BIS SA 2663
(SACD HYBRID)
¥2900→\2690
歿後400年記念アルバム
 チェリス・ヴィオール・コンソート
 「ウィリアム・バードの名誉 」

 ウィリアム・バード(c.1540-1623):
  (1)「汝詩人の友よ(Thou poet's friend)」
  (2)4 声のイン・オミネ第1番
  (3)「哀れなアルビヌス(Wretched Albinus)」
  (4)6声のファンタジー第2番
  (5)「白百合とともに(With lilies whites)」
  (6)5声のファンタジー:ブラウニング
   「木々の葉は青く(Browning 'The Leaves be Greene')」
  (7)「この心地よく楽しい五月(This sweet and merry month of May)」
  (8)「おお主よ、御身のしもべエリザベスを女王に
   (O Lord, make thy servant, Elizabeth)」
  (9)「すべて海のように(All as a sea, the world no other is)」
  (10)5声のファンタジー
  (11)「悲しみよ、永遠にわれに来たれ(Come to me, grief, for ever)」
  (12)「セレンジャーのラウンド(Sellenger's Round)
   (arr. F. H. Mountney and Walter Bergmann)」
  (13)「幸なるかな主を恐れる者(Blessed is he that fears the Lord)」
  (14)「なぜ私は神とインクとペンを使うか
   (Why do I use my paper, ink and pen)」
  (15)6声のファンタジー第1番
  (16)「ああ、おろかな魂よ!(Ah silly soul!)」
  (17)「主に向かいて高らかに喜べ(Rejoice unto the Lord)」
  (18)4声のファンタジー第1番
  (19)「汝、聖なるミューズよ(Ye sacred Muses)」
チェリス・ヴィオール・コンソート
 イブラヒム・アジズ(トレブル・ヴィオール、テナー・ヴィオール)
 アリソン・キンダー(トレブル・ヴィオール、テナー・ヴィオール)
 ケイト・コンウェイ(テナー・ヴィオール)
 サム・スタドレン(テナー・ヴィオール、バス・ヴィオール)
 ジェニファー・ブロック(バス・ヴィオール)
 ハリー・バーコック(テナー・ヴィオール)(4)(15)
ヘレン・チャールストン(メゾ・ソプラノ)
 (1)(3)(5)(7)(8)(9)(11)
  (13)(14)(16)(17)(19)

 [楽器 Aziz: Treble viol by Shem Mackey 2017; Tenor viol by Trevor Skeggs 2008/Kinder: Treble viol by Robert
  Eyland 1988; Tenor viol by Michael Metcalfe 1984/Conway: Tenor viol by Renate Fink 2014/Stadlen: Tenor viol
  by Michael Heale; Bass viol by Jane Julier 2017/Bullock: Bass viol by Renate Fink 2007/Buckoke: Tenor viol by Agnieszka Nalazek 2021]
 録音:2022年11月7~9日/セント・マーティン教会、イースト・ウッドヘイ、ハンプシャー、イングランド
 DSD、5.0 Surround sound、マルチチャンネル、BIS ecopak、74'51

 SACDハイブリッド盤。
 「信仰と女王と国と友人たちを讃えた」イギリスの音楽家ウィリアム・バードの歿後400年の記念アルバム。イギリスを代表するプレーヤーを集めて結成されたアンサンブル「チェリス・ヴィオール・コンソート」(チェリス・コンソート・オブ・ヴァイオルズ)によるコンソート曲と、メゾ・ソプラノのヘレン・チャールストを加えたマドリガルなどの声楽曲が演奏されています。

 このコレクションでは、バードの音楽とそれぞれの作品に反映された「人としてのバード」に焦点をあてることがめざされました。
 「献身的なカトリックの信仰をもちながら、その信仰を違法にしたプロテスタントの女王に気に入られ、深く考えることのできるまじめな性格でありながら、鋭いウィットとユーモアをもつ。師であり友であったトマス・タリスを失い、個人的な、深く心に訴える音楽を寄せた忠実な友人」。
 それぞれの音楽とその背景にある「誇り高きイギリス人」の姿が探られていきます。
 
 ライナーノート(英語、ドイツ語、フランス語)をメンバーのアリソン・キンダーが手がけ、それぞれの曲とバードのつながりを述べています。

 ソロを歌うヘレン・チャールストは、2018年のロンドン・ヘンデル歌唱コンペティションで第1位を獲得、2021年から2023年の「BBC ニュージェネレーション・アーティスト」のひとりに選ばれました。
 サンフランシスコのフィルハーモニア・バロック管弦楽団、ベルリン古楽アカデミー、ロンドンのガブリエリ・コンソート、スコットランドのドゥネディン・コンソートなど、イギリスと世界のクラシカル音楽シーンの最前線で活動。
 2022年に「BBC プロムス」にデビュー、ウィグモア・ホールのリサイタルも行っています。
 『パーセル・ファンタジア』(BIS SA-2583)につづく、チェリス・ヴィオール・コンソートの新録音です。

 
 
 

BIS SA 2685
(SACD HYBRID)
¥2900
ノルボッテンNEOがジュロ・ジヴコヴィッチの3作を録音
 ジュロ・ジヴコヴィッチ(1975-):
  (1)『愛の砦(Citadel of Love)』~
   室内アンサンブルのための(2019-20)
   「祈り(Invocation)」 「深き淵より(De profundis)」 
   「喜べ、おおミカエル!(Rejoice, o Michael!)」
   「安らぎを、すべてのものに(Peace, Bring Unto All)」
  (2)『じっくり考えよう‛& II(I Shall Contemplate‛&II)~
   ヴィオラと室内アンサンブルのための(2011/2019)
  (3)『夜の音楽(Night Musi)』~
   フルート、クラリネット、ピアノ、
    ヴァイオリンとチェロのための(2014)
   「やつれの詩曲(Poeme languide)」 
   「やつれの舞曲(Danse languide)」
   「ニュアンス(Nuances)」
   「アルバムの綴り 第1(Feuillet d'album n°1)」
   「アルバムの綴り 第2(Feuillet d'album n°2)」
   「詩曲(Poeme)」
ノルボッテンNEO
 サラ・ハンマシュトレム(フルート)
 ローベット・エーク(クラリネット)
 ダニエル・ザウアー(打楽器、ウォータフォーン、テルミン)(1)(2)
 モッテン・ランドストレム(ピアノ)
 セシリア・シリアクス(ヴァイオリン、プサルタリー)
 マルコ・フーシ(ヴィオラ)(1)
 ニコライ・シュガエフ(チェロ、ウォータフォーン)(1)
 マッツ・オーロフソン(チェロ)(2)(3)
リーカ・レポ(ヴィオラ、声)(2)
フレードリク・ビューシュテット(指揮)

 神秘主義と超越の現代的表現。ノルボッテンNEOがジュロ・ジヴコヴィッチの3作を録音!

 録音:(1)2021年11月17&18日、(2)(3)2022年2月25&26日/スタジオ・アクースティクム、ピーテオー、スウェーデン
 DSD、5.0 Surround sound、マルチチャンネル、BIS ecopak、51'37

 SACDハイブリッド盤。
 セルビア系スウェーデンの作曲家ジュロ・ジヴコヴィッチは、ベルグラードで生まれ、2000年からストックホルムに住み活動しています。
 中央ヨーロッパの音世界と強いつながりをもちながら、自身の信仰に基づくインスピレーションと芸術的動機づけを尊重する作品を発表してきました。
 J.S. バッハやブルックナー、20世紀のソフィヤ・グバイドゥーリナ、オリヴィエ・メシアン、武満徹といった作曲家と同様、神秘性、信仰、信念を重視することが、彼の芸術と創作と切り離せないと言われています。
 フォークロアとビザンティン聖歌への早くからの関心を基に開発した「古代モード(Ancient Mode)」と呼ぶ、音階、和声、コード進行、声部連結(ヴォイス・リーディング)に関連する作曲技法を開発。自身の音楽語法として使っています。

 2007年に設立された「ノルボッテンNEO(Norrbotten NEO)」の『アンデシュ・エリーアソンの室内楽作品』(BIS SA-2270)とクラス・トシュテンソンの『Lantern Lectures(ランタン・レクチャー)』(BIS SA-2516)につづく新しいアルバムでは、ジヴコヴィッチの「特徴的」な作品が3曲、演奏されます。

 《Citadel of Love(愛の砦)》は、11世紀ギリシャの修道士ニキタス・スティタトス Nikitas Stithatos の同名の著作からインスピレーションを得て、「魂の道」をコンセプトに作曲されました。「Fluid, with watchfull-ness(流れるように、用心深く(Fluid, with watchfullness)」の〈Invocation(祈り)〉、「With Peace(安らかに)」の〈De profundis(深き淵より)〉、「Toccatoso」の〈Rejoice, o Michael!(喜べ、おおミカエル!)〉、〈Peace, BringUnto All(安らぎを、すべてのものに)〉の4 楽章。ウォータフォーン、テルミン、テナー・プサルタリー、金床とハンマー、大小の鐘、ゴング、木管楽器、さらには語りと歌と、多彩なオーケストレーションによる作品です。

 《I Shall Contemplate‛&II(じっくり考えよう‛& II)》は、5世紀ビザンティウムの神学者、偽ディオニュシオス・ホ・アレオパギテー Pseudo-Dionysiusthe Areopagite をテクストにした2011 年の「声とアンサンブル」の曲を「ヴィオラと室内アンサンブル」版に改訂した作品です。
 「Every-Thing IsPossible if it dwells in the Spirit(魂のうちにあるなら、あらゆることが可能だ)」と楽譜に書かれ、残されたテクストの一部がヴィオラのソリストによって語られます。

 《Night Music(夜の音楽)》は、神秘的なスクリャービンの6つのピアノ曲を素材に使い、独自の発想と技巧的な器楽書法でつくった「きわめておもしろいクロスオーバー」作品です。

 ノルボッテンNEO を指揮するフレードリク・ビューシュテット(1972-)は、ヨルマ・パヌラに指揮を学び、ダニエル・ハーディング、ステファン・ソリヨム、ユッカ=ペッカ・サラステにも教わりました。
 スウェーデンと北欧諸国、ヨーロッパのオーケストラとオペラで指揮。若い指揮者に贈られる王立スウェーデン歌劇場のシクステン・エールリング賞と、王立スウェーデン音楽アカデミーのヘルベルト・ブロムシュテット奨学金を受賞しています。

 
 
 


BIS SA 2662
(SACD HYBRID)
¥2900
カイヤ・サーリアホの合唱曲集
 カイヤ・サーリアホ(1952-):
  (1)『夜、別れ(Nuits, adieux)』~
   4人の歌手とエレクトロニクスのための(1991)
    「夜 I( Nuits I)」「別れ I( Adieu I)」
    「夜 II(Nuits II)」「別れ II(Adieu II)」
    「夜 III(Nuits III)」「夜 IV(Nuits IV)」
    「夜 V(Nuits V)」「別れ III–V(Adieu III–V)」
  (2)『時計さん、黙って!(Horloge, tais-toi!)』~
   女声合唱とピアノのための(2005)
  (3)『エーコ-!(Echo!)~8声とエレクトロニクスのための(2007)
  (4)『一年の日(Tag des Jahrs)』~
   混声合唱とエレクトロニクスのための(2001)
   「春(Der Fruhlin)」「夏(Der Sommeer)」
   「秋(Der Herbst)」「冬(Der Winter)」
  (5)『確信(Uberzeugung)』~
   3 人の女声、クロタル、ヴァイオリンとチェロのための(2001)
  (6)『偵察/再認(Reconnaissance)』~
   混声合唱、打楽器とコントラバスのための(2020)
   「長い間で初めての火星人(The First Martian in a Long Time)」
   「カウントダウン(Count Down)」
   「(合間:無線傍受(ソラリス))
    Interlude: Intercepted Radio Transmission (Solaris)」
   「温室(Green House)」「砂漠の民(Desert People)」
   「レクイエム(Requiem)」
  (7)『夜、別れ(Nuits, adieux)』~
   4人の歌手と合唱のための(1996)(アカペラ版)
   「夜 I( Nuits I)」「別れ I( Adieu I)」「夜 II(Nuits II)」
   「別れ II(Adieu II)」「夜 III(Nuits III)」
   「夜 IV(Nuits IV)」「夜 V(Nuits V)」
   「別れ III-V( Adieu III-V)」
ヘルシンキ室内合唱団
ニルス・シュヴェケンディーク(指揮)
(1)(3)(4)ティモ・クルキカンガス
 (ライヴ・エレクトロニクス、
  エレクトロニクス)
(2)アンナ・クヴァヤ(ピアノ)
(5)(6)ウーシンタ・アンサンブル
 【イ=ハン・フー(打楽器)、
  アレクシ・コティラ(ヴァイオリン)、
  ヨアシャ・チェスラック(チェロ)、
  エーロ・マルッティラ
   (コントラバス)】

 フィンランドの作曲家カイヤ・サーリアホの合唱曲集

 録音:2022年8月22~25日、2022年10月20日/ヴィヒティ教会、ヴィヒティ、フィンランド
 DSD、5.0 Surround sound、マルチチャンネル、BIS ecopak、51'37

 SACD ハイブリッド盤。
 フィンランドの作曲家カイヤ・サーリアホは、1952年生まれ。シベリウス・アカデミーで、フィンランド・モダニズムの先駆的存在のパーヴォ・ヘイニネンに学び、マグヌス・リンドベリたちと進歩的グループ「コルヴァト・アウキ!(耳を開け!)」を結成して注目されました。
 1982年からパリのIRCAM で研究を始め、フランスを拠点に、ザルツブルク音楽祭のための歌劇《遥かなる愛》に代表される委嘱作を次々と手がけ、フィンランドを代表する作曲家のひとりとして活動をつづけています。

 フィンランドでは、彼女の70 歳の誕生日を祝うコンサート・シリーズ「カイヤ・サーリアホ 70」が2022年10月を中心に行われ、舞台作品と世界初演の作品など多岐にわたる彼女の作品が演奏されました。
 ヘルシンキ室内合唱団と芸術監督ニルス・シュヴェケンディークの『Reconnaissance』は、このシリーズの一環として行われたコンサートの作品によるアルバムです。

 「エレクトロニクス付き」と「アカペラ」の2 つのバージョンが演奏される《Nuits, adieux》は、眠る子供のためというより、この世に別れを告げる高齢者のための「子守歌」という作品。
 子供の合唱から思いついたという《Horloge, tais-toi!(時計さん、黙って!)》。《Echo!(エーコー!)》は、エーコーとナルキッソスの神話に基づくアレクシ・バリエールの詩的なテクストに作曲され、エレクトロニクス処理による「声」が「こだま」として使われます。
 人間の声、鳥、風、その他の自然音にまで「音世界」を広げた、ヘルダーリンの詩による《Tag des Jahrs(一年の日)》。
 ザルツブルク音楽祭の総監督を離れるジェラール・モルティエへのトリビュートとして音楽祭スタッフから依頼されたという、中世音楽の感覚による《Uberzeugung(確信)》。英語の「偵察」とフランス語の「再認」の両方の意味をもつ曲名の《Reconnaissance》は「サイエンスフィクション・マドリガル」とでもいう作品。
 すべての作品でテクストが自由にアレンジして使われ、彼女独自の音楽表現に実現されました。《Nuits, adieux》と《Tag des Jahrs》をのぞき、世界初録音の作品です。

 
 
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BIS 2629
¥2800
ハーディング指揮スウェーデン放響
 ヌーディン~管弦楽のための三部作『声』

  イェスペル・ヌーディン(1971-)
   (1)『声(Roster)』~管弦楽のための三部作
    「呼びかけ(Akallan)」(2013)
    「傷跡(Arr)」(2014)
    「運命/荒廃した(Ode)」(2015)
  (2)三度目の回顧(3rd Retrospective)
   ~5弦エレクトリック・ヴァイオリン、
    弦楽オーケストラと
     ライヴ・エレクトロニクスのための(2019)
(1)スウェーデン放送交響楽団
 ダニエル・ハーディング(指揮)
(2)ムシカ・ヴィテ、マーリン・ブルーマン
 (5弦エレクトリック・ヴァイオリン、
  アーティスティック・ディレクション)
 イェスペル・ヌーディン(エレクトロニクス)

 独自のスタイルを築いたスウェーデンの作曲家ヌーディン。ハーディング指揮スウェーデン放響演奏の管弦楽のための三部作『声』も収録!

 録音:(1)2016年10月13&14日/ベールヴァルドホール、ストックホルム、スウェーデン(ライヴ)
  (2)2021年8月25&26日/ニューガータン6、ヴェクショー、スウェーデン(セッション)/DDD、BIS ecopak、64'40

 イェスペル・ヌーディン(1971-)は、ロック、即興音楽、民俗音楽といったジャンルを背景とする、強い情動効果のある音楽の作曲家として活躍しています。
 『Emerging from Currents and Wave(潮流と波浪の間から出現する)』(BIS SA-2559)につづくアルバムには、スウェーデン放送交響楽団が初演して注目された「管弦楽のための三部作」《Roster(声)》と、自身の過去の作品をさまざまな方法で「振りかえる」シリーズの《3rd Retrospective(三度目の回顧)》の2つの管弦楽作品が収録されました。

 《Roster(声)》は、きわめてはっきりした「声」をもつ、スウェーデンの異なる種類の音楽に基づく「三部作」です。
 家畜を呼び寄せる「クルニング(kulning)」をベースにした〈Akallan(呼びかけ)〉。ウーメオのエクストリーム・メタルバンド「メシュガー(Meshuggah)」の曲《Bleed》がインスピレーションになった〈Arr(傷跡)〉。
 「運命」と「荒廃した」の2 つの意味をもち、スウェーデンのオペラ歌手ふたり、ビルギット・ニルソンとユッシ・ビョルリングの残したいくつかの録音に基づく〈Ode(運命/荒廃した)〉。
 最初の2曲を作品を献呈されたヨーテボリ交響楽団とケント・ナガノと、ロイヤル・ストックホルム・フィルハーモニック管弦楽団とバルドゥル・ブレンニマンが初演。
 ダニエル・ハーディング指揮スウェーデン放送交響楽団が、〈Ode〉を加えた「三部作」として初めて演奏しました。このアルバムに収録されたのは、そのライヴ録音です。

 《3rd Retrospective(三度目の回顧)》は、作曲者ヌーディンの父バッテ・サーリンが作ったコミュニティ・プレイ中で農夫の未亡人が歌う歌を素材に書かれた「ポルスカ」です。
 スウェーデンを代表する弦楽オーケストラのひとつ「ムシカ・ヴィテ」と、スウェーデン放送交響楽団のリーダーでもあるマーリン・ブルーマンから委嘱を受けて作曲されました。

 
 



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CONTINUO CLASSICS



CC777 829
¥2700→\2490
「コレット・マズ~109歳の現役ピアニスト」
 (1)坂本龍一:「戦場のメリークリスマス」
 (2)ドビュッシー:「忘れられた映像」より第1曲<ゆっくりと>
 (3)ピアソラ:「忘却」
 (4)ガーシュウィン:「私の愛する人」
 (5)ガーシュウィン:3つの前奏曲より第2番 嬰ハ短調
 (6)シューマン:
  3つの幻想的小品 Op.111より第2曲<かなりゆっくりと> 変イ長調
 (7)シューマン:子供の情景 Op.15(全曲)
 (1)(3)(4)(5)ピアノ&ギター版(編曲:ベルトラン・カゼ)
コレット・マズ(ピアノ/スタインウェイ)
ベルトラン・カゼ(ギター)(1)(3)(4)(5)
KKC 6727
(国内仕様盤・日本語解説付)
【解説:長井進之介】
¥3300

 恩師コルトーが得意としたシューマンの「子供の情景」をついに録音!大正3年生まれの「現役」最高齢ピアニスト、コレット・マズ、2022年、2023年の最新録音の登場!坂本龍一の「戦場のメリークリスマス」はピアノ&ギター版で演奏。

 セッション録音:2022年~2023年/パリ、フランス/DDD、ディジパック仕様、48'25

 1914年(大正3年) 6月16日、パリ生まれの現役ピアニスト、コレット・マズ。マズを特集したテレビ番組はフランスのみならずヨーロッパ各国で放映。また新聞でも大きく取り上げられているまさに時の人です。
 そのマズは2023 年の誕生日には109歳を迎えます。これを記念して2022年、2023年の最新録音を発表しました!

 収録作品は今年(2023年)3月28日に亡くなった坂本龍一の名曲「戦場のメリークリスマス」にはじまり、ドビュッシーの「忘れられた映像」より第1曲、ピアソラの「忘却」、ガーシュウィンの「私の愛する人」、「3つの前奏曲」より第2番、シューマンの「3つの幻想的小品」より第2曲、そして「子供の情景」全曲という充実の選曲。
 このうち坂本龍一、ピアソラ、ガーシュウィンの4曲はギタリスト、ベルトラン・カゼとの共演です。
 コルトーに師事したマズが「子供の情景」を録音したことはまさに宝といえましょう。
 2023年の現在もピアノと真摯に向き合い「世にも尊き至芸」に磨きをかけるマズの演奏をお楽しみください。

 2001年から2019年にかけて録音した3 枚組の「ドビュッシー:ピアノ作品集」(CC777-818) も好評発売中です!
 




MIRARE



MIR 670
¥2900
Momentum 1
 ウォルトン(1902-1983):
  ヴァイオリン協奏曲(ロ短調)(1938年)
 レスピーギ(1879-1936):
  ヴァイオリン・ソナタ(ロ短調)(1917年)
リヤ・ペトロワ
 (ヴァイオリン/
  Helios、1735年カルロ・ベルゴンツィ製)
ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団
ダンカン・ウォード(指揮)
アダム・ラルーム(ピアノ)

 大規模なスケールで描かれるウォルトン、美しい旋律に酔うレスピーギ

 録音:[ウォルトン] 2022年9月5日、ロンドン/[レスピーギ] 2023年1月28-29日/60:26

 2016年のカール・ニールセン・コンクールで優勝し一躍世界の注目を集めたペトロワ。
 最新盤となる本盤は、[Momentum(運動量、推進力、勢い)]シリーズの第1弾。ウォルトンの協奏曲とレスピーギのソナタを収録。
 続編(2024年リリース予定)にはコルンゴルトのヴァイオリン協奏曲とR. シュトラウスのソナタを収録する、ウォルトンとコルンゴルトという2つの作品を軸に構成した意欲的なプロジェクトです。
 ウォルトンの協奏曲は1938年、続編に収録のコルンゴルトは1945年という、激動の時代に作曲され、どちらもハイフェッツによって初演されました。
 今回収録のウォルトンとレスピーギのソナタはどちらもロ短調、さらにウォルトン作品にはイタリアを意識した楽章が含まれるといった共通点があります。

 ウォルトンのヴァイオリン協奏曲は美しく抒情的に歌うヴァイオリンと、ゆらぎが美しいハーモニーの管弦楽のアンサンブルで始まります。
 第2楽章は「アッラ・ナポリターナ」でタランテラ風の超絶技巧な楽章。カラフルで活気に満ちたヴィヴァーチェの終楽章でのヴァイオリンとオケの丁々発止のやりとりも聴きものです。

 レスピーギのソナタは非常にオペラティックで、ピアノがフル・オーケストラのように奏でる上で、ヴァイオリンが何か実際に歌詞のある歌を歌っているような旋律を奏でます。

 ペトロワの次の新譜は2024年リリース予定の[Momentun 2]、コルンゴルト:ヴァイオリン協奏曲とR.シュトラウスのヴァイオリン・ソナタが予定されています。
 指揮と管弦楽はウォードとロイヤル・フィル、ピアノはアレクサンドル・カントロフです。

 =リヤ・ペトロワ(ヴァイオリン)=
  リヤ・ペトロワはブルガリアの音楽家の家庭に生まれ、ブリュッセルのエリザベート王妃音楽院でオーギュスタン・デュメイ、ベルリンのハンス・アイスラー音楽大学でアンティエ・ヴァイトハース、ローザンヌの音楽院でルノー・カピュソンに師事。
  2016年カール・ニールセン国際コンクールに優勝し、一躍世界の注目を集めた。
  2022年、友人のアレクサンドル・カントロフ、オーレリアン・パスカルらとニームの音楽祭を設立、ジョイント・プロデューサーを務めている。
  使用楽器は、ストラディヴァリの弟子カルロ・ベルゴンツィが1735年にクレモナで製作した「Helios」を、プライヴェート・スポンサーから貸与されている。
 
 

MIR 668
¥2900
ブクステフーデ:救世主~受難と復活のカンタータ集
 ブクステフーデ(1637-1707):
  1. Jesu, meines Lebens Leben(イエスは我が生命の生命) BuxWV 62
  2. Furwahr, er trug unsere Krankheit
   (げに彼は我らの病を負い)BuxWV 31
  3. Ich bin die Auferstehung(我は蘇りなり) BuxWV 44
  4. Laudate pueri(主をほめたたえよ)BuxWV 69
  5. Befiel dem Engel, daB er komm
   (来たれと天使に告げて言え) BuxWV 10
  6. Quemadmodum desiderat cervus
   (鹿の谷川を慕いあえぐがごとく) BuxWV 92
  7. Herr, ich lasse dich nicht(主よ、我汝を去らじ) BuxWV 36
  8. Herzlich lieb hab ich dich, o Herr
   (心より我汝を愛す、おお主よ) BuxWV 41
リチェルカール・コンソート
フィリップ・ピエルロ
 (指揮&ヴィオラ・ダ・ガンバ)
ハンナ・バヨディ=ヒルト、
 イェツァベル・アリアス(ソプラノ)
ダヴィド・サガストゥム(アルト)
ユーゴ・イマ(テノール)
マティアス・ヴィエヴェグ(バス)

 ピエルロが描くブクステフーデの繊細な陰影に彩られた音楽

 録音:2022年10月10-15日

 ピエルロ率いるリチェルカール・コンソートの新譜はブクステフーデ。キリストの受難と復活を主題にしたカンタータを中心に選曲されています。
 劇的かつ慰めの柔らかさもあわせもつサウンドは、聴き手をこの世の苦しみから解き放ってくれるようです。柔らかく、かつ鮮烈、そして自然な音楽に魅了される1枚です。
 レオナルド・ダ・ヴィンチ作とされる同名の絵画がジャケットに使用されています。
 




DIVINE ART


DDX-21242
(2CD)
¥2700
Elysian エリシアン
 ジョナサン・エストルンド(1975-):作品集

  【CD1】
   1.Elysian Dreamscape I/2. Elyisian Theme/
   3. Along a Sun-ray/4. Aeolus/5. Aaron the Heart-strings/
   6. Hey Dance as Long as We Live/7. Yonderlands/
   8-9. Azure Ablaze
    8. 1st movement / 9. 2nd movement/
   10-13.Symphonie a Cordes
    10. 1st movement / 11. 2nd movement / 12. 3rd movement /
    13. 4th movement / 14. La Lune Blanche / 15. Poesis
 【CD2】
  1. Danse Fantastique/
  2-3. The Fairy-flute
   2. 1st movement / 3. 2nd movement/
  4. Nuages Fatigues/5. Elysian Dreamscape II/6. Titania/
  7. Elegie/8. The Humblebee/9. Ghost Waltz/10. Trold Halla
  11-15. Suite singuliere
   11. I. Molto con fuoco. Paco a poco accelerando /
   12. II. Andante. Chatoyant, tres expressif /
   13. III.Volante, appassionato /
   14. IV. Vivace, volante / 15. V. Andantino, lamentoso/
  16. Star-eye
ピーター・シェパード・スケアヴェズ
 (ヴィオラ/ヴァイオリン)
ロデウィック・チャドウィック(ピアノ)
Evelyne Bologa(エレクトロニクス)
Laura Kimmel(メゾ・ソプラノ)
Marta Johnson Lettofsky(ピアノ)
Alexander Zagorinsky(チェロ)
Evgheny Brakhman(ピアノ)
Edward Cohen(ピアノ)
Myriam Hidber Dickinson(フルート)
Natalie Anston(ソプラノ)
Inga Feter(ピアノ)
Patrik Jablonski(ピアノ)
Luca Schinai(ピアノ)
Neil Heyde(チェロ)
Nizhny Novgorod Soloists(アンサンブル) 他

 録音:モスクワ、ロンドン、ベルン、ジュネーヴ、香港 他
 録音日不明
 総収録時間:123分

 スウェーデン出身、ロンドンを経て、近年ルーマニアに拠点を移した作曲家、エストルンドの作品集。
 若い頃から音楽を志し、スウェーデンの大学でヤン・サンドストレムらに師事。これまでに100曲近くの作品を書き上げています。
 この「Elysian=ギリシャ神話に登場する死後の楽園の意」と題されたアルバムには室内オーケストラ用の曲から声楽曲まで、彼の様々な作品を収録、印象派の影響を受けた雰囲気豊かなこれらの作品はピーター・シェパード・スケアヴェズをはじめとしたヨーロッパ中から集結した名手たちによって演奏されています。
 




METIER


MEX-77114
¥2700
ジェイムズ・アイマン・アルバム 第2集
 クロード・ドビュッシー(1862-1918):
  1-3. 映像第1集
   1. 水に映る影 / 2. ラモーをたたえて / 3. 動き
  4-6. 映像第2集
   4. 葉ずえを渡る鐘 / 5. 荒れた寺にかかる月 / 6. 金色の魚
  7-11. ジェニー・ベック(1960-):Stand Still Here
  12-14. ドナルド・マルティーノ(1931-2005):
   Fantasies and Impromptus 幻想曲と即興曲
    12. I. Fantasy - II. Impromptu - III. Impromptu - IV. Impromptu (Omaggio)
    13. V. Fantasy: Meditativo
    14. VI. Impromptu: Tempo rubato - VII. Impromptu: Omaggio -
     VIII. Impromptu: Tempo di cadenza - IX. Fantasy: Drammatico
ジェイムズ W.アイマン(ピアノ)

 第1集‛&MSV-28627
 録音:2022年 Reichgut Concert Hall, SetonHill University,Greensburg(USA)
 総収録時間:83分

 アメリカのピアニスト、ジェイムズ W. アイマンのアルバム第2集。
 製作に4年を費やしたこのアルバムでは、彼が得意とするベック、マルティーノによる2作の現代作品とドビュッシーの「映像」を合わせています。
 見事なコントラストを見せるドビュッシー、変幻自在な楽想を持つマルティーノ、シンプルな楽想が瞑想的に広がるベック。
 アイマンの作品への適切なアプローチは聴き手に多様な音楽体験を提供します。
 
 
MEX-77115
¥2700
アイリッシュ・ケリガン・シングズ・クルト・ヴァイル
 1. Die Moritat von Mackie Messer
  メッキー・メッサーの殺人物語大道歌(マック・ザ・ナイフのバラード)
 2. Berlin im Licht 光の中のベルリン
 3. Barbara-Song バーバラの歌
 4. Marterl: Hier ruht die Jungfrau – ベルリン・レクイエムより
 5. Seerauber-Jenny ゼーロイバー – ジェニー
 6. Wie man sich bettet, so liegt man 死んだら終わり
 7. Alabama Song アラバマ・ソング
 8. Bilbao-Song ビルバオの歌
 9. Das Lied von der harten Nuss 難儀の歌
 10. Surabaya-Johnny スラバヤ・ジョニー
 11. September Song セプテンバー・ソング
 12. Foolish Heart 愚かな心
 13. One Life to Live ワン・ライフ・トゥー・ライヴ
 14. Is it Him or Is it Me? イズ・イット・ヒム・オア・イズ・イット・ミー
 15. Speak Low スピーク・ロウ
 16. Trouble Man トラブル・マン
 17. Lonely House ロンリー・ハウス
 18. My Ship マイ・シップ
 19. I'm A Stranger Here Myself アイム・ストレンジャー・ヒア・マイセルフ
アイリッシュ・ケリガン(メゾ・ソプラノ)
ウラディーミル・ヴァルディヴィア(ピアノ)

 録音:録音日不明 Sonic Arts Center Belfast(アイルランド)
 総収録時間:67分

 アイリッシュ・ケリガンはサンフランシスコでアイルランド系の両親のもとに生まれ、今はドイツで活躍しているメゾ・ソプラノ。
 ロマン派から近現代のドイツ歌曲に造詣が深く、演奏・教育両面で高く評価されています。
 ドイツ語と英語によるクルト・ヴァイルの歌曲で彼女の本領が遺憾なく発揮されています。
 




TOCCATA CLASSICS


TOCC-687
¥2400
ジャック・スタンプ(1954-):室内楽作品集 第1集
 管楽器と弦楽器のための音楽集
  1. Mt Olive Fanfare オリーヴ山のファンファーレ -
   金管五重奏のために(2022)
  2. Concertino コンチェルティーノ-
   金管五重奏と室内オーケストラのために(2021)
  3. A Craic Situation - 金管五重奏のために(2021)
  4-7. 組曲「マデラ」- 木管五重奏のために(2017)
   4. I. Declaration 5. II. Interlude
   6. III. Double Fugue 7. IV. Finale
  8. A Lost Friendship 失われた友情 -
   弦楽三重奏のために(2022)
  9. Lord, Keep Us Steadfast - 金管五重奏のために(2018)
  10-13. 組曲『Red Cedar Lake レッド・シダー湖』-
   金管五重奏のために(2021)
    10. I. Early Morning Loons on Red Cedar Lake
    11. II. Seagulls Dancing on Red Cedar Lake
    12. III Eagles on Red Cedar Lake
    13. IV Sunset on Red Cedar Lake
  14-18. Suite for unaccompanied solo trumpet
   無伴奏トランペットのための組曲(2022)
    14. I. Introit 1:18 15. II. Dance 0:51 16. III. Ballad 2:28
    17. IV. Waltz 1:31 18. V. Revenge 1:35
  19. コンチェルティーノ -
   トランペットとジャズ・アンサンブルのために(2020)
 全て世界初録音
アップタウン・ブラス‛&1-3、9-13
ミル・シティ・チェンバー・プレイヤーズ‛&2
ジャック・スタンプ(指揮)‛&2
ハイドアウェイ木管管五重奏団 ‛&4-7
ウィッティア弦楽三重奏団‛&8
マリッサ・ベネディクト(トランペット)‛&14-18
チャールズ・ラザルス(トランペット)‛&19
ミネソタ大学ジャズ・アンサンブル‛&19
ディーン・ソレンソン(指揮)‛&19

 録音:Hideaway Studios, Minneapolis, Minnesota(USA) 2022年5月1、3日‛&1、3-7、9-13 2022年10月24日‛&8 2023年1月9日‛&14-18/Hideaway Studios, Minneapolis, Minnesota(USA) 2022年5月2日‛&2Creation Audio, Minneapolis, Minnesota(USA) 2021年12月11日‛&19
 総収録時間:73分

 ジャック・スタンプは吹奏楽の世界で知られるアメリカの作曲家。
 TOCCATAレーベルへのデビューとなるこのアルバムでは、木管楽器、金管楽器、弦楽器のための作品を紹介。
 ジャズの要素を取り入れた陽気で華やかな曲から、伝統的な賛美歌を採り入れた思索的な曲まで、さまざまな雰囲気の作品が楽しめます。
 とりわけ最後に置かれたトランペットとジャズ・アンサンブルのための「コンチェルティーノ」が聴きどころです。
  
 


TOCC-472
¥2400
リヒャルト・シュテール(1874-1967):管弦楽作品集 第2集
 1-3. 組曲第1番 ハ長調 Op. 8 -
  弦楽オーケストラのために(1909年出版)
   1. I. Praludium: Presto / 2. II. Andante /
   3. III. Fuge: Allegro grazioso
 4-7. 交響曲第1番 イ短調 Op. 18(1909)
  4. I. Andante maestoso
  5. II. Scherzo: Allegro commodo - Quasi allegretto
  6. III. Andante religioso
  7. IV. Finale: Vivacissimo
 全て世界初録音
ピオトル・ヴィルチンスキ(オルガン)‛&6
シンフォニア・ヴァルソヴィア
イアン・ホブソン(指揮)

 録音:the Witold Lutoslawski Concert Studio (S1),Polish Radio, Warsaw(ポーランド) 2022年2月15-16日‛&1-3 2022年10月11-12日‛&4-7
 総収録時間:68分

 リヒャルト・シュテールは、同時期に活躍したコルンゴルトやシェーンベルクと同じく、ナチスの迫害により祖国を追われ、アメリカに亡命した作曲家。
 激動の人生を送りながらも93年という長命を得て、7つの交響曲をはじめ、室内楽、歌曲、合唱曲、ピアノ曲などの膨大な作品を残しました。
 第1集(TOCC-468)に続く、管弦楽作品集第2集には1909年までに書かれた2作品を収録。前奏曲、緩徐楽章、フーガというバロック音楽のような形式で書かれた「組曲第1番」、4楽章からなる伝統的な形式が用いられた交響曲第2番。
 どちらもブルックナーやマーラー、そして同時代のウィーンの作曲家フランツ・シュミットの影響が感じられながらも、シュテール独自の語法も見られる壮大な作品です。
 
 

TOCC-627
¥2400
エミール・ジャック=ダルクローズ(1865-1950):
 ピアノ作品集 第4集
アダルベルト・マリア・リーヴァ
 (ピアノ‛&Steinway D)
  1. ピアノのための3つの小品 Op. 8(1890年代出版) – 第3番 Valse-caprice ワルツ・カプリース
  2-7. Six Danses romandes 6つのロマンド舞曲 Op. 37
   2. No. 1. Moderato risoluto / 3. No. 2. Allegretto moderato / 4. No. 3. Allegretto giocoso /
   5. No. 4. Tempo di valsa / 6. No. 5. Allegro risoluto / 7. No. 6. Allegretto
  8-19. Douze Danses 12の舞曲(1911年出版)
   8. No. 1. Allegretto / 9. No. 2. Allegro con ritmo / 10. No. 3. Andante misterioso /
   11. No. 4. Moderato grazioso / 12. No. 5. Andante con tenerezza /
   13. No. 6. Allegretto quasi Valse lente / 14. No. 7. Allegretto semplice /
   15. No. 8. Allegro giocoso / 16. No. 9. Andante tranquillo /
   17. No. 10. Allegro risoluto / 18. No. 11. Allegretto / 19. No. 12. Allegro scherzand
  20-31. Musiques en Zigzags – 12 petites pieces melodiques etrythmiques
   ジグザグの音楽 – 12 のメロディックでリズミカルな小品 (1930年頃)
    20. No. 1 Naivement / 21. No. 2 Vif et fort / 22. No. 3 Avec une candeur d'autrefois /
    23. No. 4 Commodement et avec un sourire satisfait /
    24. No. 5 Avec hesitation / 25. No. 6 D'un ton 「bon enfant」 /
    26. No. 7 Avec une pesanteur obstinee / 27. No. 8 Avec tendresse et melancolie /
    28. No. 9 Mouvement de valse / 29. No. 10 Rude et incisif /
    30. No .11 Lent, avec quelques sautes d'humeur / 31. No. 12 Avec un brio etincelant
  å全て世界初録音

 録音:2023年1月25-27日 Studio Griffa e Figli, Milan(イタリア)
 総収録時間:61分

 スイスの作曲家ダルクローズのピアノ曲集第4集。ダルクローズは音楽学習の方法論の一つであるリトミックを発展させた功績で知られています。
 このアルバムに収録されているのは、彼の舞曲への強い関心が窺える作品で、同時代の作曲家たち、シャブリエ、ドビュッシー、フォーレ、ラヴェルらの影響が感じられる陽気なワルツ・カプリースから民謡の要素を持つものまでさまざまな趣を持つ曲が並んでいます。
 アダルベルト・マリア・リーヴァはミラノ音楽院で学び、2018年にルガーノ音楽院で音楽教育学の修士号を取得したピアニスト。
 知られざる作曲家の作品を紹介することに尽力、これまでにダルクローズ作品の他、ヨーゼフ・ヴェルフルやアドルフォ・フマガッリの作品の録音などで高い評価を受けています。
 
 

TOCC-667
¥2400
ニコライ・ミャスコフスキー(1881-1950):声楽作品集 第2集
 バリトンとピアノのための歌曲全集

  1-6. Six Poems of Alexander Blok
   アレクサンドル・ブロークの詩による6つの歌Op. 20 (1920)
    1. No. 1. A full moon has risen over the meadow
    2. No. 2. The evenings' chill is dreadful
    3. No. 3. Dear friend!
    4. No. 4. The autumn day declines on its slow course
    5. No. 5. I will arise in the foggy morning
    6. No. 6. In the silent night
  7-9. At the Decline of Day 日の暮れに:
   フョードル・チュッチェフの詩による3つのスケッチ Op. 21(1922)
    7. No. 1. It is not given to us to tell
    8. No. 2. Your friendly voice prompts no living spark
    9. No. 3. However distressing the final hour‛&
  10-12. Three Sketches 3つのスケッチ Op. 45 (1938)
   10. No. 1. The Flower / 11. No. 2. The Little Birch Tree /
   12. No. 3. A Conversation
  13-22. From the Lyric Poetry of Stepan Shchipachyov
   ステパン・シチパチョフの抒情詩集より Op. 52(1940)
    13. I. Fair-haired Wind / 14. II. At the Spring /
    15. III. It sometimes seems to me‛& /
    16. IV. The Sunflower / 17. V. Superstitions /
    18. VI. To you / 19. VII. It's easy, my love, with you /
    20. VIII. Mount Elbrus and the Aeroplane /
    21. IX. After glancing at a card / 22. X. By the Sea
  23-26. Songs of Many Years 長年の歌 Op. 87より (1901–36/改訂1950)
   23. No. 1. Thus yearns the soul
   24. No. 6. Song of the Collectors
   25. No. 7. In the struggle with a heavy fate
   26. No. 10. Sonnet of Michelangelo
  27-28. Two Songs of Polar Explorers 極地探検隊の2つの歌 (1939)
   27. No. 1 Song / 28. No. 2 Song of the Polar Sailors
 全て世界初録音
イリヤ・クズミン(バリトン)‛&1-6、10-22
ジャムラト・ドゥラーエフ(バリトン)‛&7-9、23-28
オルガ・ソロヴィエヴァ(ピアノ)

 録音:Studio One of Russian Radio House, Moscow(ロシア) 2018年1月15-22日‛&13-22 2022年1月20日‛&7-9、23-26/Concert Hall of the Academy of Choral Arts,Moscow(ロシア) 2019年2月4、18日‛&1-6 2019年3月23日‛&10-12/Studio No. 1 of the Production Complex Tonstudio,Mosfilm, Moscow(ロシア) 2022年1月14日‛&27-28
 総収録時間:63分

 27曲の交響曲で知られるロシアの作曲家ニコライ・ミャスコフスキー。このTOCCATAレーベルでのシリーズでは、あまり耳にすることのない彼の声楽作品に焦点を当てています。
 第2集にはバリトンとピアノのための歌曲を全曲収録。どれもミャスコフスキーの初期から中期に書かれたもので、テキストにはロシアの抒情詩が用いられています。
 また、アルバムの最後に置かれた「極地探検隊の2つの歌」は彼にとっては珍しい大衆のための歌曲であり、1930年代のソ連でブームになっていた北極開発の探検家たちの偉業をテーマにしています。
 とりわけ第1番で用いられたミハイル・スヴェトロフの詩は、プロコフィエフも曲を付けるなど当時大きな人気を博していたものです。
 




CASCAVELLE


VEL 1672
¥2200
「魔の山」
 (1)コープランド:弦楽四重奏のためのレント・モルト
 (2)ラヴェル:「クープランの墓」~
  弦楽四重奏、フルート、クラリネット、オーボエとハープ版
   (アントニン・レイ編)
 (3)ストラヴィンスキー:弦楽四重奏のためのコンチェルティーノ
 (4)ストラヴィンスキー:「火の鳥」より子守歌~
  ヴァイオリン、ヴィオラとピアノ版(サミュエル・ダッシュキン編)
 (5)ストラヴィンスキー:「ペトルーシュカ」よりロシアの踊り~
  ヴァイオリン、ヴィオラとピアノ版(サミュエル・ダッシュキン編)
 (6)ストラヴィンスキー:
  12音技法による二重カノンより「ラウル・デュフィの追憶に」
 (7)ストラヴィンスキー:弦楽四重奏のための3つの小品
 (8)パウル・ノヴァーク:弦楽四重奏は鳥の羽のように
 (9)コープランド:弦楽四重奏のためのフォーレの名によるロンディーノ
 (10)ルチアーノ・ベリオ:「フォーク・ソングズ」~
  メゾ・ソプラノ、ヴィオラ、チェロ、フルート、
   クラリネット、ハープと打楽器のための
ロンターノ四重奏団(弦楽四重奏)
アマヤ・ドミンゲス(M.Sop)
サミュエル・ブリコール(Fl)
アントワーヌ・カムブルッツィ(Cl)
シルヴァン・ドゥヴォー(Ob)
コンスタンチェ・ルッツァッティ(Hrp)
クェンティン・デュブレイル(Perc)
ヴィオレーヌ・ドゥベヴェール(Pf)
アントニン・レイ(指揮)

 ラヴェル「クープランの墓」の室内アンサンブル編曲版収録!ルチアーノ・ベリオの「フォーク・ソングズ」も秀逸!!

 録音:2022年5-10月、DDD、83'25

 ラヴェルの「クープランの墓」の室内アンサンブル編曲版がなんといっても素晴らしい。
 意図的にであろうが、ラヴェルの傑作「序奏とアレグロ」と同じ編成でアレンジされている。その編曲の手際の良さと楽器編成と曲の相性が抜群で、さながら「序奏とアレグロ」第2番と呼びたくなるほどの出来栄え。
 「序奏とアレグロ」と組ませたコンサートを開催したら大成功間違いなし。ラヴェル自身の管弦楽版に匹敵する名編曲である!
 その他にストラヴィンスキーの弦楽四重奏のための作品が2つと火の鳥、ペトルーシュカからの編曲、ルチアーノ・ベリオの名作「フォーク・ソングズ」ほかが収録。お腹いっぱいの素敵なアルバム。
 
 

VEL 1680
¥2200
「クララ・シューマンへのオマージュ」
 ロベルト・シューマン(1810-1856):
  献呈、蓮華、沈黙の愛、夕べの歌、とても愛らしい君の顔
 クララ・シューマン(1819-1896):
  私は暗い夢を見ながら立っていた、
  彼らはお互いを愛し合った、愛の魔力、月は静かに上る、
  静かなる蓮華の花、私はあなたの眼を見た
 ヨハネス・ブラームス(1833-1897):
  死は冷たい夜、わが愛は緑のごとく、夜鶯へ、
  ああもし私が帰り道を知っていたなら、
  やわらげられた憧れ、旋律が私を連れて行ってくれるように、
  私の眠りは静かに、セレナード、永遠の愛、五月の夜、
  動かない穏やかな空気、ゆりかごの歌、子守歌
アリス・フェリエール(メゾ・ソプラノ)
ニコラ・ロワイエ(ピアノ)
ピエール=アンリ・ゼレブ(ヴィオラ)

 クララ・シューマンを中心とした歌曲集

 録音:2022年4月20、25日聖ジャン=ガル寺院[66:24]

 クララ・シューマンの珍しい歌曲を囲むようにしてロベルト・シューマンとブラームスの歌曲を配した一枚。
 メゾ・ソプラノのアリス・フェリエールはソルボンヌ大学で歴史と政治学を学んだ後、ウィーンでオペラを学んだ一風変わった経歴を持つ。
 2015年にベルリンで行われた《Das Lied》国際コンペティション、ミュンヘンで行われた《Vokal Gnial》コンペティションに入賞した。柔らかでしなやかな歌声を持つ若手歌手として今後の活躍が注目されている。
 シューマン夫妻とブラームスの歌曲の持つ叙情性、歌謡性が存分に生かされたアルバム。
 




GALLO


GALLO 1686
¥2200
「小川のせせらぎ(小川のなかのバッハ)」
 (1)18世紀のスウェーデン民謡*
 (2)ガブリエリ(1659-1690):リチェルカーレ第3番
 (3)J.S.バッハ(1685-1750):無伴奏チェロ組曲第2番
 (4)ヴィターリ(1632-1692):パッサ・ガリ
 (5)小川のなかのバッハ(水の歌、来たれ異教徒の救い主よBWV659)*
 (6)ダラバーコ(1710-1805):カプリス第1番
 (7)J.S.バッハ:無伴奏チェロ組曲第3番
 (8)ヴィターリ:ルジェーロ
エスメ・デ・フリース(バロック・チェロ)

 バッハ(小川)のほとりで演奏したバッハ!

 録音:(2)-(4)(6)-(8)2021年11月16、18日サバニエール教会、(1)(5)2021年11月初旬ジュラ川のほとり(*印)[63:55]
 ※簡易紙ケース収納

 大変面白い企画。バッハの名曲、無伴奏チェロ組曲第2番、第3番を中心に置きながらバッハの前後の世代の作曲家が書いた無伴奏チェロの作品を収録。
 つまりバッハに影響を与えた作曲家とバッハが影響を与えた作曲家の作品を並置することでバッハの名曲がある時突然生まれたのではなく、川の流れのように時代の流れのなかから自ずと生まれたことを私たちに知らせてくれるアルバム。
 洒落っ気のあるのはバッハの曲を小川(バッハとはドイツ語で小川の意味)のほとりで野外録音したトラックがあること。川のせせらぎの音とともに聴くバッハは癒しの効果も満点。
 バロック・チェロのエスメ・デ・フリースはオランダのヨトレヒトで学んだ後、ガット弦によるバロック・チェロに転向、ソロから協奏曲まで多くのレパートリーを持っている。
 音楽のみならず地球規模の環境問題にも多大な関心を寄せており、コンサートを通じて地球温暖化や環境保護についてのメッセージを伝え続けている。
 
 


GALLO 1689
¥2200
「ヴィクトル・カリンニコフの晩祷」
 ヴィクトル・カリンニコフ(1870-1927):晩祷(1914-18)
 シュニトケ(1934-1998):3つの聖歌(1988)
 チャイコフスキー(1840-1893):ケルビム賛歌
 ラフマニノフ(1873-1943):ケルビム賛歌
 ヴィクトル・カニンニコフ:ケルビム賛歌
ルノー・ブーヴィエ(指揮)
レ・ヴォカリステ・ロマンド(混声合唱団)

 カリンニコフ弟の珍しい声楽作品を収録!

 録音:2022年11月18、19、20日エスタヴァイエ・ル・ジブルー教会、[58:09]
 ※簡易紙ケース収納

 アカペラ混声合唱によるロシア近現代の宗教歌を収録。今日、カリンニコフと言えば2つの知る人ぞ知る名作交響曲の作曲者で早世したヴァリシー・カリンニコフのことだが、その弟も作曲家であった。
 生前は弟ヴィクトルの方が世俗的な意味で成功しており、合唱のための宗教曲を数多く作曲したが今日ではあまり演奏されることがない。ロシアの大地から湧き上がるような「晩祷」の荘重な響きは印象的。
 多様式主義で知られたシュニトケの3つの聖歌は彼の交響曲や室内楽のようなエキセントリックな現代音楽的要素は一切皆無。
 カリンニコフやラフマニノフと見紛うばかりの美しい旋律と和音に溢れており、聴きごたえ充分。合唱ファン必聴の一枚。
 




<映像>


C MAJOR(映像)


80 8804
(Blu-ray)
¥5500
マイヨーの近未来的視点で描かれた
 モンテカルロ・バレエの「コッペリア」

  モナコ公国モンテカルロ・バレエ
   「コッペリア COPPEL-I.A.」
    コッペリア COPPEL-I.A.

 音楽:ベルトラン・マイヨー(一部/原曲:レオ・ドリーブ)
パリ国立歌劇場管弦楽団
ジャン・バティスト・マリ(指揮)
ルー・ベイン(コッペリア)
マテイユ・ウルバン(コッペリウス)
アンナ・ブラックウェル(スワニルダ)
シモーネ・トリブーナ(フランツ)
小池ミモザ(スワニルダの母)
モナコ公国モンテカルロ・バレエ団
80 8708
(DVD)
¥4500

 
 振付:ジャン・クリストフ・マイヨー
 収録:2022年6月、 グリマルディ・フォーラム(モナコ)
 (Blu-ray)画面:1080i,16: 9、音声:PCMステレオ、DTS-HD MA5.1、リージョン:All、BD50、81分
 (DVD)画面:NTSC,16: 9、音声:PCMステレオ、DTS5.1、リージョン:All、DVD9、81分

 名作バレエ「コッペリア」。スワニルダとフランツの若い二人の恋と老人コッペリウスの孤独、そして素晴らしいドリーブの音楽が魅力の作品。
 本作は、モンテカルロ・バレエ団の芸術監督ジャン=クリストフ・マイヨーによる新演出版(2019 年初演)。
 元々は機械仕掛けの人形コッペリア。

 マイヨー版ではタイトルの「COPPEL-I.A.」が意味するように、AI・人工知能が搭載されたアンドロイドとして描かれています。
 音楽も一部原曲であるドリーブを使用していますが、実兄のベルトラン・マイヨーが新たな曲をつけています。
 二人の若者に愛が芽生える一方で、人工知能をもつコッペリアは、これまで彼らが信じていた愛についての常識を覆し、理想のパートナーとは生身の人間なのか、それとも...。
 古典作品をマイヨーらしい視点で再評価した興味深い作品です。


 
 

<LP>


SILKROAD MUSIC(LP)


SRM 051LP
(2LP)
¥11100
「ザ・マジック・チェロ」
 LP1
  A 面
   ・ウィノナ・ゼレンカ(チェロ)/
    J.S.バッハ:無伴奏チェロ組曲第1番 ト長調 BWV1007より「プレリュード」
     (2'30)【原盤:Marquis】
   ・ピーター・ウィスペルウェイ(チェロ)、デヤン・ラツィック(ピアノ)/
    ベートーヴェン:チェロ・ソナタ第2番 ト短調 Op.5-2より
     第3楽章「ロンド.アレグロ」(8'43)【原盤:Channel Classics】
   ・マット・ハイモヴィッツ(チェロ)、クリストファー・オライリー(ピアノ)/
    ショスタコーヴィチ(ハイモヴィッツ&オライリー編):
     ワルツ第2番(3'48)【原盤:PENTATONE】
  B 面
   ・ロッコ・フィリッピーニ(チェロ)/
    J.S.バッハ:無伴奏チェロ組曲第3番 ハ長調 BWV1009より「ブーレ」(3'17)【原盤:fone】
   ・ステファン・ハウザー(チェロ)、三隅洋子(ピアノ)/
    ラフマニノフ:ヴォカリーズ(7'39)【原盤:Meridian】
   ・アリサ・ワイラースタイン(チェロ)、トロンハイム・ソロイスツ/
    ハイドン:チェロ協奏曲第2番 ニ長調 Op.101 Hob.VIIb-2より
     第3楽章「ロンド.アレグロ」(4'13)【原盤:PENTATONE】
 LP2
  A 面
   ・ロッコ・フィリッピーニ(チェロ)、ミッシェル・カンパネッラ(ピアノ)/
    ショパン:チェロ・ソナタ Op.65より第3楽章「ラルゴ」(3'54)【原盤:fone】
   ・コンラート・ブローメンダール(チェロ)、ヴァレリー・トライオン(ピアノ)/
    ポッパー:いつかの美しいあの日のように Op.64-1
     (3'13)【原盤:Dorian / Sono Luminus】
   ・ヨハネス・モーザー(チェロ)、アンドルー・マンゼ(指揮)、スイス・ロマンド管弦楽団/
    チャイコフスキー:夜想曲~6つの小品 Op.19-4
     (チャイコフスキー自身によるチェロと管弦楽編曲版)(4'11)【原盤:PENTATONE】
   ・ドミトリ・コーゾフ(チェロ)、ピーター・ロール(ピアノ)/
    シューマン:幻想小曲集Op.73より第2曲「活発に、軽やかに」(3'42)【原盤:Marquis】
  B 面
   ・アントニオ・リジィ(チェロ)、フィリップ・レヴィ(ヴァイオリン)、
    ブライアン・ペッツォーネ(ピアノ)、パブロ・モッタ(コントラバス)、
     キャピトル・アンサンブル/ピアソラ:忘却(5'26)【原盤:Yarlung】
   ・ヨーヨー・マ(チェロ)、ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団、ヴァーノン・ハンドリー( 指揮)/
    フィンジ:チェロ協奏曲 Op.40より第3楽章「ロンド.アダージョ―アレグロ・ジョコーソ」
     (9'30)【原盤:Yarlung】

 LP(45回転、180g重量盤)でもリリース!ヨーヨー・マ、モーザー、ウィスペルウェイ、ハイモヴィッツ、ワイラースタイン・・・11名のチェリストの名盤からの選りすぐりの録音をLPで堪能。

 エンハンスト&プレ・マスタリング:ハンス=イエルク・マクシュ
 ダイレクト・メタル・マスター・カッティング:ヘンドリック・パウラー
 プレス:独パラス社プレス。180g 重量盤。45 RPM/独パラス社プレス、180g 重量盤、45 RPM

 香港Silkroad MusicがSACDハイブリッド盤でリリースしたオムニバス・アルバム「ザ・マジック・チェロ」(SRM-051SACD)。当盤はその中から11人のチェリストの演奏を厳選し、45回転LP2枚組でリリースいたします!

 PENTATONE、Channel Classics、fone、Marquis、Meridian、Yarlungレーベルなどからのライセンスで、ヨーヨー・マ、モーザー、ウィスペルウェイ、ハイモヴィッツ、ワイラースタインをはじめとする現代最高峰のアーティスト達、さらに2CELLOS として活躍するステファン・ハウザーの演奏も収録。それぞれの演奏者の個性を知れるだけでなく、レーベルごとの音の違いもお楽しみただけます。またSilkroad Musicレーベルらしい、徹底した選曲へのこだわりにも脱帽。
 現在入手困難な録音もあり、良質なマスタリングでのリリースはオーディオ・ファン必聴です!
 オールカラーのブックレットには原盤のジャケット写真および品番も掲載しており、丁寧な作りがうかがえます。
 45回転、180g重量盤。独パラス社プレス。
 

















6/8(木)紹介新譜
マイナー・レーベル新譜
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キング・インターナショナル



KKC 097/099
(3CD)
¥4200→\3890
野島稔の芸術
 Disc1
  (1)J.S.バッハ:平均律クラヴィア曲集第1巻~第4番嬰ハ短調BWV849
  (2)同:平均律クラヴィア曲集第1巻~第7番変ホ長調BWV852
  (3)同:平均律クラヴィア曲集第1巻~第8番変ホ短調BWV853
  (4)シューマン:交響的練習曲Op.13
 Disc2
  (1)ラヴェル:高雅で感傷的なワルツ(全8曲)
  (2)プロコフィエフ:ピアノ・ソナタ第8番変ロ長調Op.84
  (3)ラヴェル:蛾~「鏡」より
  (4)リスト:ラ・カンパネラ
 Disc3
  (1)シューベルト:ピアノ・ソナタ第19番ハ短調D.958
  (2)ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第2番イ長調Op.2の2
野島稔(ピアノ)

 初登場! 野島稔の凄さ、美しい音色を堪能しきる3枚組

 録音:1999年6月6日/ザ・シンフォニーホール(Disc1,2)、1997年9月14日/大阪いずみホール(Disc3)(全てライヴ)/国内製作、日本語帯・解説付

 野島稔はその実力と業績に反し、録音物がほとんど存在していませんでした。今回1999年6月のザ・シンフォニーホールと1997年9月阪いずみホールの貴重な音源が日の目を見ます。
 得意としたラヴェルとベートーヴェンをはじめ、端正の極みのバッハ、狂気のように燃えあがるシューマンをメインにした充実のラインナップ。

 野島のシャープでスピード感あふれる演奏は清潔で、音色は研ぎ澄まされクリアながら冷たくなく、温かみと滋味あふれる美しさ。プロコフィエフやリスト作品では息もつかせぬ華麗なテクニックに驚嘆させられます。
 ことにリストの「ラ・カンパネラ」の胸のすくような快演はドラマのように聴き手に迫ります。ピアノの美しさ、凄みを存分に味わせてくれます。
 前CD(野島稔ベートーヴェン・ライヴKKC-095/6)がレコード芸術特選に輝くなど注目されています。



前作、レコード芸術特選


 KKC 095/6
(2CD)
\2900→\2690
「皇帝」は山田一雄との共演
 野島稔 ベートーヴェン・ライヴ

 ベートーヴェン:
  (1)ピアノ協奏曲第5番変ホ長調Op.73「皇帝」
  (2)ピアノ・ソナタ第19番ト短調Op.49 の1
  (3)ピアノ・ソナタ第11番変ロ長調Op.22
  (4)ピアノ・ソナタ第13番変ホ長調Op.27の1
  (5)ピアノ・ソナタ第32番ハ短調Op.111
野島稔(ピアノ)
山田一雄(指揮)
札幌交響楽団(1)

 日本を代表するピアニスト、野島稔、驚嘆のベートーヴェン・ライヴが日の目を見た!

 録音:1989年11月20日/北海道厚生年金会館大ホール(1)、2008年11月1日/厚木文化会館(2)-(5)(ライヴ)/STEREO、日本語帯・解説付

 野島稔は1966年からモスクワ音楽院に留学してオボーリンに師事、69年の第3回ヴァン・クライバーン・コンクールで2位入賞など驚嘆すべき経歴ながら、録音嫌いだったこともありその偉業が広く伝わっているとは言い難いと申せましょう。
 晩年は東京音大の学長を務め、藤田真央らを育てるなど教育面でも日本の音楽文化に貢献しました。
 2022年5月に76歳で逝去された彼の芸術を堪能できる追悼アルバムがようやく登場します。曲は十八番のベートーヴェン。

 「皇帝」は巨匠・山田一雄との共演。野島の水晶のようにクリアなピアノとゆるぎない構成力に山田一雄の熱い推進力があいまって見事な世界を作り上げています。
 約20年後のソナタはより深みを湛え、何の奇も衒わずに滋味あふれる語りで感動させてくれます。
 いずれもライヴながら、永久に留めておくべき日本のピアノの宝というべき演奏です。
 

 




DA VINCI CLASSICS


C00745
¥2600
クララ&ロベルト・シューマン:
 言葉の痕跡~歌曲とピアノ・トランスクリプション集

  献呈/美しき異郷/きみの顔/山と城が見下ろしている/
  月の夜/今は...(春だ)/ミルテとばらで/告白/
  くるみの木/きみは花のよう/間奏曲/はすの花/
  あこがれ/異郷にて(Op.39-1)/春の夜/セレナーデ
 ロベルト・シューマンによる歌曲と、
  クララ・シューマンによるピアノ編曲版を両方収録
   (全32トラック)
ジュリア・ベアティーニ(歌)
ヴァレンティーナ・メッサ
 (ピアノ/
  J.B.シュトライヒャー 1860年製)

 ロベルト・シューマンの作品をクララが編曲!

 ロベルト・シューマンによる珠玉の歌曲16作品を、クララ・シューマンによるピアノ編曲版と並べて収録したDa Vinci Classicsらしい好企画盤。
 このような歌曲のトランスクリプションはリストが手掛けたものが有名ですが、ここでは夫の作品を妻が編曲したという点で、より特別なものといえるでしょう。1860年に作られたJ.B.シュトライヒャー製のピアノを用いている点もポイントです。

 ※録音:2022年10月、キアーヴァリ(イタリア)
 
 


C00739
¥2600
シベリウス:ヴァイオリン・ソナタ全集
 ヴァイオリン・ソナタ イ短調 JS177
 ヴァイオリン・ソナタ断章 ニ長調
 ヴァイオリン・ソナタヘ長調 JS178
 ヴァイオリン・ソナチネ ホ長調 Op.80
エマ・アリッツァ(ヴァイオリン)
ステファノ・マルザンニ(ピアノ)

 若き日の作品から断章、最初の成熟した作品であるヘ長調のソナタ、さらには後期のソナチネに至るまで、シベリウスがその生涯を通じて書いたヴァイオリンとピアノのための作品を収録。
 ヴァイオリンはシベリウスが幼い頃から学び、世界的な名手として活躍することを夢見た楽器でした。
 ヴァイオリンを弾くのはイタリアのコモ出身で、母国と英国を中心に演奏活動を行っているエマ・アリッツァ。シベリウスとヴァイオリン、あり得たかもしれない世界に思いを馳せることができる1枚です。

 ※録音:2022年10月、チーゴレ(イタリア)
 
 
C00748
¥2600
べヌス・レイ・ジュニア(1969-):
 管弦楽作品集(四大元素、メキシコ風バッハ第3番ほか)

  四大元素(ソプラノ、ピアノと管弦楽のための)
  メキシコ風バッハ第3番《欲望の踊り》(管弦楽のための)
  ソノラ組曲(管弦楽のための)
サイラ・ソリア(ソプラノ)
グレタ・シプリアーニ(ピアノ)
サン・ルイス・ポトシ交響楽団
ホセ・ミラモンテス・サパタ(指揮)

 メキシコのコンポーザー=コンダクター、べヌス・レイ・ジュニア(べヌスティアーノ・レイエス、1969-)の管弦楽作品集。
 「四大元素」は本作の演奏にも参加しているイタリアのピアニストで詩人のグレタ・シプリアーニのテキストにちなんだ作品で、水、空気、火、土の4つの楽章からなり、原初の元素の力と自然の底知れぬ神秘を描いています。
 「メキシコ風バッハ第3番」はバロック時代の舞踏組曲にインスピレーションを得た作品。
 2021年の春に書かれた「ソノラ組曲」は、4つの楽章からなる管弦楽曲で、メキシコ北部のソノラ砂漠の雄大さと神秘を表現しています。

 ※録音:2022年3月(メキシコ)
 
 

C00735
¥2600
クリストフ・ヘルントラー(1964-):オルガン作品集(2009-2019)
 メンデルスゾーンの《厳格な変奏曲》に基づく変奏曲
  (Variations serieuses variation)(2009)/
 A rose is a rose is (2017)/
 Taktzittern(2015/2019)/
 Rondo(2017)/Asche(2019)
ヴォルフガング・コーゲルト(オルガン)

 1980年ウィーン生まれのオルガン奏者、ヴォルフガング・コーゲルトによるクリストフ・ヘルントラー(1964-)のオルガン作品集。
 ヘルントラーは優れたオルガン奏者でもありますが、作曲家としてはより抽象的なレベルで活動しており、楽器編成を指定せず、音楽解釈の出発点としてグラフィックな構造を必ずしも必要としない「notation graphics」と呼ばれる記譜法(20世紀前衛芸術の図形譜とは異なる)を開発し、用いています。
 そのため、そうした記譜法による楽曲をオルガンのために特別に用意した(恣意的ではない)解釈方法で演奏した作品集、というのがより正確な表現になるでしょう。

 ※録音:2018年~2021年
 




GENUIN



GEN23819
¥2600
ピアノ・パートを『イングリッシュ・ホルン&弦楽三重奏』にアレンジ
シューベルト:冬の旅

 フランツ・シューベルト(1797-1828):
  冬の旅 Op.89 D 911 第一部
   (バリトン、イングリッシュ・ホルンと弦楽三重奏曲版)
  ピアノ・ソナタ第20番 イ長調 D 959 第二楽章
   (イングリッシュ・ホルンと弦楽三重奏曲版)
  冬の旅 Op.89 D 911 第二部
   (バリトン、イングリッシュ・ホルンと弦楽三重奏曲版)
    (全てエドゥアルト・ヴェスリー編曲)
フローリアン・ゲッツ(バリトン)
グルントマン四重奏団
 〔エドゥアルト・ヴェスリー(イングリッシュ・ホルン)、
  ウルリケ・ティッツェ(ヴァイオリン)、
  ベッティーナ・イーリヒ(ヴィオラ)、
  ウルリケ・ベッカー(チェロ)

 バリトン、イングリッシュ・ホルンと弦楽三重奏による《冬の旅》!

 ☆ピアノ・パートを『イングリッシュ・ホルン&弦楽三重奏』にアレンジした《冬の旅》!
 ☆バリトンのフローリアン・ゲッツはパリ・オペラ座、ミュンヘンのガスタイク、ライプツィヒ歌劇場、ダルムシュタット州立劇場などで活躍しています!

 シューベルトの名曲《冬の旅》をバリトン、イングリッシュ・ホルンと弦楽三重奏版という非常に珍しい編成でのリリース!カップリングにはイングリッシュ・ホルンと弦楽三重奏によるシューベルトの《ピアノ・ソナタ第20番》の第二楽章を収録。
 全てグルントマン四重奏団のイングリッシュ・ホルン奏者、エドゥアルト・ヴェスリーによる編曲で、木管楽器の柔らかな響きとフローリアン・ゲッツの豊かな歌声が絡み合いピアノ伴奏とはまた違った《冬の旅》を作り上げています。

 バリトンのフローリアン・ゲッツは、ロンドンのギルドホール音楽演劇学校と、ワイマール音楽大学で声楽を学びました。
 その後パリ・オペラ座、ミュンヘンのガスタイク、ライプツィヒ歌劇場、ダルムシュタット州立劇場などで活躍しています。またアムステルダムのコンセルトヘボウなどにも出演しています。

 ※録音:2022年1月13日-17日&2月7日-11日
 
 
GEN23839
¥2600
芸術の仲間たち
 クララ・シューマン(1819-1896):
  ヴァイオリンとピアノのための3つのロマンス Op.22
 ブラームス(1833-1897):
  ヴァイオリン・ソナタ第1番 Op.78、
  ヴァイオリン・ソナタ第2番 Op.100、
  ヴァイオリン・ソナタ第3番 Op.108
ゾフィア・ヤッフェ(ヴァイオリン)
ビョルン・レーマン(ピアノ)

 ゾフィア・ヤッフェのクララ・シューマン&ブラームス!

 ☆エリザベート王妃国際音楽コンクール2005のヴァイオリン部門第3位のゾフィア・ヤッフェ!
 ☆長年共に演奏してきたビョルン・レーマンとのクララ・シューマンとブラームス!

 エリザベート王妃国際音楽コンクール2005のヴァイオリン部門第3位の実績を持ち、これまでにも「Genuinレーベル」(GEN89161)や「NMCレーベル」(NMCD189)などからもCDがリリースされている女流ヴァイオリニスト、ゾフィア・ヤッフェ。
 40年間もの間、芸術面での友情関係にあったクララ・シューマンとヨハネス・ブラームスの作品を取り上げます。このアルバムで共演しているピアニスト、ビョルン・レーマンとは長年の間デュオを組んできたパートナーです。

 ベルリンで生まれたゾフィア・ヤッフェは最初は両親にヴァイオリンを師事し、その後ハンス・アイスラー音楽大学で研鑽を積みました。
 エリザベート王妃国際音楽コンクール2005のヴァイオリン部門第3位の他、ドイツ音楽コンクールやコンクール・オブ・ザ・イヤーなどの国際的なコンクールで数々の賞を受賞しています。
 現在は教育者としても活躍しており、フランクフルト音楽・舞台芸術大学の教授を務めています。

 ※録音:2016年9月28日-30日&2017年2月24日
 
 
GEN23841
¥2600
モーツァルトと彼のヨーロッパ
 C.P.E.バッハ(1714-1788):12の変奏曲 H.263、ロンド ハ長調 H.260
 J.C.バッハ(1735-1782):ピアノ・ソナタ イ長調 Op.17-5
 クレメンティ(1752-1832):ピアノ・ソナタ ヘ短調 Op.13-6
 モーツァルト(1756-1791):
  ピアノ・ソナタ 変ロ長調 K.333、アダージョ ロ短調 K.540、
  グルックの主題によるピアノのための10の変奏曲 ト長調 K.455
アナ・ホミチュコ(ピアノ)

 アナ・ホミチュコ、デビュー・アルバム!

 ☆バレンシア国際音楽祭2013音楽賞第1位、アントン・ルビンシテイン国際ピアノコンクール2018第2位!
 ☆18世紀の作曲家たちの作品をしなやかでクリアなピアノ演奏で奏でます!

 SWR(南西ドイツ放送)の音源を用いたアナ・ホミチュコのデビュー・アルバム!
 このアルバムでは18世紀の作曲家の作品を集めており、モーツァルトと面識のあったカール・フィリップ・エマヌエル・バッハと、ライバル視していたとされるクレメンティの作品を集めています。
 作品の違いや共通点はもちろんのこと、作曲家の個性を、そのしなやかでクリアなピアノ演奏で明らかにしていきます。

 ドイツを拠点として活動するロシアのピアニスト、アナ・ホミチュコは、バレンシア国際音楽祭2013音楽賞第1位、アントン・ルビンシテイン国際ピアノコンクール2018第2位などの実績を誇り、YouTubeやInstagramではクラシック音楽のブロガーとしても人気を得ています。

 ※録音:2022年10月24日-27日
 
 

GEN23837
¥2600
そこに星が昇る...
 アルベルト・マリア・ヘルツ(1878-1950):
  1. シャコンヌ
   (J.S.バッハ:
    パルティータ第2番 ニ短調 BWV 1004の弦楽四重奏版)
  2-6. シュテファン・ゲオルゲの言葉による5つの歌曲 Op.7
  7-10. 弦楽四重奏のための4つの小品 Op.5
  11-14. 弦楽四重奏曲 ロ短調 Op.6
  15-18. 8つの楽器のためのラジオ音楽 Op.9
アサセッロ弦楽四重奏団(1,7-14)
E-Mexアンサンブル(2-6,15-18)
クリスティアーネ・エルツェ(ソプラノ、2-6)

 1878年ケルンに生まれたユダヤ人作曲家マリア・ヘルツは、1950年ニューヨークで亡くなりました。
 彼女はアルベルト・マリア・ヘルツというペンネームを使い活躍し、このアルバムにはJ.S.バッハの作品を編曲した弦楽四重奏団による作品や、歌曲、室内アンサンブルによる作品など多様な編成を用い、さらにはバロック音楽から自由な調性を用いた作品まで多岐に渡り、この作曲家の幅の広い作品を残していることを示しています。

 ※録音:2022年&2023年
 



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GLOSSA CABINET

 真の音楽を徹底して追及するスペインの名門レーベル“Glossa(グロッサ)”。
 そのミッド・プライス・シリーズ“Glossa Cabinet”は、このグロッサの看板として全世界から絶賛を博しながらも入手困難の状態が続いていた音源の復刻。珠玉の名盤の復活である。
 世界に名立たる超一流のアーティストたちの名演を是非ともご堪能下さい。


GCDC80035
¥2300
ライラ・シャイエーク(ヴァイオリン)
C.P.E.バッハ:鍵盤楽器とヴァイオリンのための作品集

 C.P.E.バッハ:
  ヴァイオリン・ソナタ ロ短調 Wq76
  アリオーソ イ長調 H.535
  幻想曲 嬰ヘ短調 H.536 (ヴァイオリン伴奏付き)
  チェンバロとヴァイオリンのためのソナタ ニ長調 H.502
  ヴァイオリン・ソナタ ハ短調 Wq78
ライラ・シャイエーク(ヴァイオリン)
イェルク・ハルベック(ハープシコード、タンジェント・ピアノ)

 Glossa Cabinet 2023!ライラ・シャイエークのC.P.E.バッハ!&カークビーとパンドルフォの共演!

 ☆J.S.バッハでも名演を繰り広げたライラ・シャイエークが弾くC.P.E.バッハ!

 ますますその人気と注目度を高めるバロック・ヴァイオリニスト、ライラ・シャイエークがJ.S.バッハのヴァイオリン・ソナタ集(GCD923507)でも共演しているドイツ古楽界の若きスター、イェルク・ハルベックとの共演で弾いたカール・フィリップ・エマヌエル・バッハの作品集。
 多感様式の代表的存在として古典派音楽の礎を築き、18世紀において「偉大なるバッハ」といえば父のJ.S.バッハよりもC.P.E.バッハを指すことが多かったともいわれています。

 ブラームスが通奏低音をリアライゼーションした非常に珍しい楽譜を用いた2つのヴァイオリン・ソナタをはじめ、ヴァイオリンと鍵盤楽器のための主要な作品を収録。
 ハルベックが弾く鍵盤楽器は作品によってハープシコードとタンジェント・ピアノ(ハープシコードとフォルテピアノの中間のような構造を持つ18世紀初頭に生まれた鍵盤楽器)が使い分けられています。

 ※録音:2013年9月23日-25日、SWRシュトゥットガルト 室内楽スタジオ(ドイツ)
 
 


GCDC80419
¥2300
エマ・カークビー(ソプラノ)/ラビリント
ガンバの魂 ~ トバイアス・ヒュームの音楽

 トバイアス・ヒューム(c.1569-c.1645):
  ムシケー(音楽)/
  スピリット・オヴ・ガンボ(ガンバの魂)/
  ヒューム大佐/愛
エマ・カークビー(ソプラノ)
ラビリント
 〔パオロ・パンドルフォ(ヴィオラ・ダ・ガンバ&ディレクター)、
  グイド・バレストラッチ(ヴィオラ・ダ・ガンバ)、
  フアン・マヌエル・クインターナ(ヴィオラ・ダ・ガンバ)、
  アルバ・フレスノ(コンソート・バス)、
  エドゥアルド・エゲス(テオルボ、リュート、バンドラ、ギター)〕

 ☆カークビーとパンドルフォの強力なコラボレーションで聴かせるヒュームの"ガンバの魂"!

 話題盤を次々と生み出すヴィオラ・ダ・ガンバの革命家、パオロ・パンドルフォ率いるラビリントが古楽系ソプラノの第一人者、エマ・カークビーをゲストに迎えてのトバイアス・ヒュームの作品集。
 「ヒューム大佐」の別名でも知られ、軍人として生計を立てながらディレッタントの音楽家としてヴィオール演奏、作曲の両面で底知れぬ才能を発揮したイギリスの奇才ヒューム。
 パンドルフォが躍動する「ガンバの魂」、そして名ソプラノ、カークビーの歌声の素晴らしさにも改めて感嘆させられるアルバムです。

 ※録音:1995年12月、ソルヌタン教会(スイス)
 
 


GCDC81133
¥2300
シンディア・ジーデン(ソプラノ)
フランス・ブリュッヘン&18世紀オーケストラ
モーツァルト:アロイージア・ヴェーバーのためのアリア集

 いえ、いえ、あなたにはできません K.419
 アルカンドロよ、わたしは告白する ―
  どこから来るのかわたしにはわからない K.294
 わたしはあなたに明かしたい、ああ! K.418
 ああ、もし天に、恵み深い星たちよ K.538
 わが憧れの希望よ ―
  あなたにはどれほどの苦しみかわかるまい K.416
 テッサーリアの民よ ―
  わたしは求めはしません、永遠の神々よ K.316(K.300b)
 私の感謝をお受け取り下さい、親切な後援者の皆様 K.383
シンディア・ジーデン(ソプラノ)
フランス・ブリュッヘン(指揮)
18世紀オーケストラ

 Glossa Cabinet 2023!~ スペインから届く古楽の愉しみ ~ 有数のモーツァルト解釈者!シンディア・ジーデン!

 ☆有数のモーツァルト解釈者としての地位を確立しているシンディア・ジーデン!
 ☆ブリュッヘン&18世紀オーケストラのサポートによるアロイージア・ヴェーバーのためのアリア集が復刻!

 1777年にモーツァルトが出会った1人の女性、アロイージア・ヴェーバー。このアロイージア・ヴェーバーは後にモーツァルトの妻となるコンスタンツェの姉であり、「後宮からの逃走」や「悔悟するダヴィデ」、「劇場支配人」などの作品で重要な役を演じるなど輝かしいキャリアを築いたソプラノ歌手であり、そして若かりし頃のモーツァルトが恋心を抱いた初恋の相手です。

 モーツァルトがアロイージアのために1778年から1788年の間に作曲を行った7つのコンサート・アリアは、モーツァルトが作品に込めた想いや表現の意図などが現在でも様々な推測を呼んでおり、楽曲の高い完成度はもちろんのこと、不思議な魅力を持ち合わせた傑作として評価されています。

 有数のモーツァルト解釈者としての地位を確立しているシンディア・ジーデンが、ブリュッヘン&18世紀オーケストラのサポートを受けて録音された「アロイージア・ヴェーバーのためのアリア集」が復刻。
 シンディア・ジーデンは、上演機会に恵まれないモーツァルトの初期作品や、このアリア集を自身のコンサート・レパートリーとするなどモーツァルトの演奏には特に定評があります。

 ※録音:1998年5月&9月、ユトレヒト・フレーデンブルフ音楽センター(オランダ)
 
 


GCDC80034
(2CD)
特別価格
¥3100
名バロック・チェリスト、ガエターノ・ナジッロ
ボッケリーニ:チェロ・ソナタ集

 ルイージ・ボッケリーニ:
  【Disc1】
   ソナタ イ長調 G.4/ソナタ ハ短調 G.2b/
   ソナタ 変ホ長調(ヴァイオリン助奏付)/
   ソナタ ト長調 G.5/ソナタ イ長調《女帝》
  【Disc2】
   ソナタ変ロ長調 G.565/ソナタ 変ホ長調 G.11/
   ソナタ ヘ長調 G.579/ソナタ変ホ長調 G.566/
   ソナタ ハ長調 G.17
ガエターノ・ナジッロ(バロック・チェロ/Disc1)
イェスパー・クリステンセン
 (ハープシコード/Disc1)
アレッサンドロ・チッコリーニ
 (バロック・ヴァイオリン/Disc1)
マルコ・ヴィターリ(バロック・チェロ/Disc1)
マラ・ガラッシ(フック式18世紀ハープ/Disc2)
ミケーレ・タッツァーリ(バロック・チェロ/Disc2)

 ☆イタリアの名バロック・チェリスト、ガエターノ・ナジッロが弾くボッケリーニのチェロ・ソナタ集!

 キアラ・バンキーニやエンリコ・ガッティらが絶大な信頼を置くバロック・チェロの名手が弾く、ボッケリーニの初期に作曲された10曲のチェロ・ソナタ集が復刻。

 ガエターノ・ナジッロは、ミラノのヴェルディ音楽院でチェロをロッコ・フィリッピー二に、その後バーゼル・スコラ・カントルムでパオロ・パンドルフォにヴィオラ・ダ・ガンバを師事。
 歴史的楽器を用いたヨーロッパの著名なアンサンブル(アンサンブル415、コンチェルト・ヴォカーレ、アンサンブル・ゼフィーロ、ル・コンセール・デ・ナシオン、アンサンブル・アウローラ、リ・アンジェリ)と、ソリスト、通奏低音奏者として定期的に共演し、これまでに60枚を超えるCDの録音を残しています。

 ※録音:1996年6月、ロンツァーノ修道院、(ボローニャ、イタリア)(Disc1)、2000年8月、トレ・コッリ祈祷堂(ピサ、イタリア)(Disc2)
 
 


GCDC80036
(2CD)
特別価格
¥3100
ヌリア・リアル ~ スパニッシュ・アルバム
 【Disc1】:ルネサンス時代の音楽 ~
  ムダーラ/ピサドール/フエンリャーナ/ダサ/
  バスケス/フレチャ/モラレス/バルデラーバノ
 【Disc2】:ルネサンス&初期バロック時代の音楽 ~
  オルティス/フエンリャーナ/フレチャ/ナルバエス/
  アルカデルト/バスケス/デ・ミラン/アラニェス
  後期バロック時代の音楽 ~コルセッリ
ヌリア・リアル(ソプラノ)
ホセ・ミゲル・モレーノ
 (ビウエラ&ルネサンス・ギター)
オルフェニカ・リラ
エミリオ・モレーノ(ヴァイオリン&指揮)
エル・コンチェルト・エスパニョール

 ☆バルセロナの歌姫ヌリア・リアル。清廉な歌声で響くスペインの"歌"!

 スペイン、バルセロナ生まれの歌姫ヌリア・リアル。美しき歌声と美しき容姿で一気に新世代の古楽系ソプラノを代表する存在となったヌリア・リアルが2000年台初頭に録音した母国"スペイン"の"歌"が復刻。
 16世紀から18世紀にかけてのスペイン音楽を、彼女の比類ない歌声でお楽しみいただけます。

 ※録音:1999年ー2004年 クエンカ&サン・ロレンソ・デ・エル・エスコリアル(スペイン)


昨日「DHM新譜 B.マルチェッロ:シンフォニアとカンタータ集」で「ヌリア・リアルのアルバムはすぐに廃盤になる」と書いたら、それを聞いていたのか(笑)、GLOSSAのこのアルバムが復活することに。なんと!
 




KAIROS


0022014KAI
¥2700
スペイン出身の現代音楽作曲家、ハビエル・キスラン!
 弦楽四重奏のための4つの連作

  ハビエル・キスラン(1984-):
   Sinuoso Tiempo(2019-2021)~
    弦楽四重奏のための連作
クラングフォルム・ウィーン

 スペイン・ビルバオ出身の現代音楽作曲家、ハビエル・キスラン!

 アグスティン・チャルレスとベアート・フラーに師事したスペイン・ビルバオ出身の現代音楽作曲家、ハビエル・キスラン(1984-)。
 キスランと音との関係は、映画や文学の技術的なアプローチに影響を受けているといいます。
 本作は音そのものを探求する弦楽四重奏のための4つの連作で、クラングフォルム・ウィーンによって初演が行われました。
 作曲家本人の言葉によれば、この作品では「建築空間」「都市景観」「夕日」がメタファーとして用いられているとのことです。

 ※録音:2022年3月&5月(オーストリア、ウィーン)
 
 

0022015KAI
¥2700
セバスティアン・クラーレン、古代韓国の器楽伴奏による
 歌謡芸術「カゴク」へのオマージュ

  セバスティアン・クラーレン(1965-):
   Gagokbounce: One By One(2021-22)~
    カゴク、テグム、ヘグム、コムンゴ、チャングのための
ミンヒー・パーク(カゴク)他

 ヴァルター・ツィンマーマンとマティアス・シュパーリンガーに師事し、2021年からはソウル大学校で作曲を教えているドイツの現代音楽作曲家、セバスティアン・クラーレン(1965-)。
 電子音楽の精密さとポップミュージックの音感覚を活かした作風が特徴のクラーレンは韓国の伝統音楽にも造詣が深く、ベルリンでテグムとチャング(杖鼓、長鼓)を学んでいます。
 本作は古代韓国の器楽伴奏による歌謡芸術「カゴク」へのオマージュといえるもので、韓国の伝統楽器のアンサンブルによってスローでヒプノティックな雰囲気の音楽が繰り広げられています。

 ※録音:2022年6月(韓国、ソウル)
 



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NAXOS

8.660526
(2CD)
¥2600
ヤナーチェク:歌劇《利口な女狐の物語》 F.ボロンによる室内楽伴奏版
 レオシュ・ヤナーチェク(1854-1928):歌劇《利口な女狐の物語》(1923)
  ファブリース・ボロンによる室内楽伴奏編曲版(2020)
   【CD1】
    1-6. 第1幕
     1. Andante 2. Dostaneme bourku
     3. Change of Scene 4. To cucis, Lapaku!?
     5. Ou, Ou! 6. Melas delat podliva mne Act II: Allegro
    7-13. 第2幕
     7. Allegro 8. Ah! 9. Change of Scene
     10. Ano, ve Strani bude daleko lepe!
     11.Change of Scene - Budto mam teziste pohyblive
     12. Change of Scene - Bozinku, ten je hezke!
     13. Jsem-li opravdu tak krasna?
   【CD2】
    1-6. 第3幕
     1. Andante 2. Dez sem vandroval
     3. Bezi liska k Taboru 4. Change of Scene
     5. A kde otec Pasek? 6. Nerikal jsem to?
    7-9. ヤナーチェク:歌劇《シャールカ》 JW I/1(1887) -
     抒情的二重奏曲
      (ファブリース・ボロンによる
       ヴァイオリンとチェロ編)(2021)
       7. Act I 8. Act II 9. Act III
    10-12. ファブリース・ボロン(1965-):
     レオシュのための12の百合(2021)
      10. I. Briefe der Jugend
      11. II. Bulba's Ghost 12. III. Osud Fantasy
女狐サマンサ・ガウル(ソプラノ)
森番ミヒャエル・ボルト(バリトン)
雄狐パク・イリーナ・ジェウン(ソプラノ)
校長/蚊イ・ヨンブン(テノール)
森番の妻/フクロウアニャ・ユンク(アルト)
あなぐま/司祭ペーテル・ナイデノフ(バス)
ラパーク/パーセクの妻/きつつき
 カテリーナ・ヘベルコヴァー
  (メゾ・ソプラノ)
ハラシュタハンス・グレーニング(バス)
おんどり
 デヴォニー・スミス(メゾ・ソプラノ) 他
カントゥス・ユヴェヌム・カールスルーエ(合唱)
 CD1:8、13、CD2:3
フライブルク劇場オペラ合唱団のメンバー
 CD1:12
ミュリエル・カントレッギ(ヴァイオリン)
 CD2:7-9
ディナ・フォルトゥナ=ボロン(チェロ)
 CD2:7-9
リリーズ・プロジェクト(アンサンブル)
 CD1、CD2:1-6、10-12
ファブリース・ボロン(指揮)
 CD1、CD2:1-6、10-12

 録音:2021年9月7日 Stadthalle, Sankt Georgen imSchwarzwald(ドイツ)CD1、CD2:1-6、10-12 2021年10月11日 Hans-Rosbaud-Studio SWR, Baden-Baden(ドイツ)CD2:7-9
 総収録時間:139分

 指揮者・作曲家ファブリース・ボロンによってオーケストラ・パートを室内楽編成にアレンジされたヤナーチェク:歌劇《利口な女狐の物語》。
 これは大規模なオーケストラの使用ができなかった新型コロナウイルスのロックダウン中に製作されたもので、金管楽器を用いず、ヴァイオリン2、ヴィオラ1、チェロ1、コントラバス1の弦楽器と、フルート1、オーボエ1(コールアングレ持ち替え)、クラリネット1、ファゴット1の木管楽器、ハープ1、鍵盤楽器1、パーカッション1の合計12名の小編成アンサンブルで歌を支えています。
 単なる縮小版ではなく、新しい音の組み合わせを提唱したというアレンジは、ヤナーチェクの歌劇をより親しみやすいものにしています。
 ボロンは《シャールカ》からの二重唱をヴァイオリンとチェロ用にアレンジ、そしてヤナーチェク作品の様々な旋律に新たなオーケストレーションを施した「レオシュのための12の百合」も収録。これらはヤナーチェクへのトリビュートです。

 
 
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8.574442
¥1800
2019年GFA(全米ギター協会)国際ギターコンクール優勝、ヨハン・スミス
 5人の作曲家が思い思いに描いた「子供時代」をギターのためにアレンジ
  シューベルト、ドビュッシー、モーツァルト、シューマン、グラナドス
ヨハン・スミス(ギター)
 1. フランツ・シューベルト(1797-1828):魔王 Op. 1 D. 328
 2-7. クロード・ドビュッシー(1862-1918):子供の領分
  2. 第1曲 グラドゥス・アド・パルナッスム博士 3. 第2曲 象の子守歌 4. 第3曲 人形のセレナード
  5. 第4曲 雪は踊っている 6. 第5曲 小さな羊飼い 7. 第6曲 ゴリウォーグのケークウォーク
 8-10. ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト(1756-1791):ピアノ・ソナタ第16番 ハ長調 K. 545
 11-23. ロベルト・シューマン(1810-1856):子供の情景 Op. 15
  11. 第1曲 見知らぬ国と人々について 12. 第2曲 不思議なお話 13. 第3曲 鬼ごっこ
  14. 第4曲 おねだり 15. 第5曲 満足 16. 第6曲 重大な出来事 17. 第7曲 トロイメライ
  18. 第8曲 暖炉のそばで 19. 第9曲 木馬の騎士 20. 第10曲 むきになって
  21. 第11曲 怖がらせ 22. 第12曲 眠りに入る子供 23. 第13曲 詩人は語る
 24-33. エンリケ・グラナドス(1867-1916):若き日の物語 Op. 1, DLR IV:2
  24. 第1曲 捧げる言葉 25. 第2曲 物乞い女 26. 第3曲 5月の歌 27. 第4曲 昔話
  28. 第5曲 泉からの帰り道 29. 第6曲 — 30. 第7曲 幼き日の思い出
  31. 第8曲 亡霊 32. 第9曲 みなし子 33. 第10曲 行進曲
 全てヨハン・スミスによるギター編

 録音:2022年8月7-9日 St Paul's Anglican Church, Newmarket, オンタリオ(カナダ)
 総収録時間:71分

 2019年のGFA(全米ギター協会)国際ギターコンクールでの優勝をはじめ、数多くのコンクール受賞歴を持つヨハン・スミス。
 彼はこのアルバムのために5人の作曲家が思い思いに描いた「子供時代」をギターのためにアレンジ、繊細かつ表現力豊かな音色で演奏しています。
 冒頭に置かれたシューベルトの『魔王』では巧みなテクニックを存分に発揮し、子供、父、魔王をギターで見事に弾き分けています。
 ヨハン・スミスは1990年にジュネーヴで生まれ、ローザンヌ大学で大学院の学位を取得。ダゴベルト・リニャレスに師事しギターを学びました。
 演奏家、教師として活動するかたわら、メタル・バンド"Stortregn"を率い世界中をツアー、更にグラフィック・デザインを手掛けるという多才なアーティストです。
 
 
8.574374
¥1800
ドメニコ・スカルラッティ(1685-1757):鍵盤のためのソナタ全集 第27集 セルジオ・ガッロ(ピアノ)
 1. ソナタ ト短調 K.12/L.489/P.68/2. ソナタ ホ短調 K.15/L.374/P.71/
 3. ソナタ イ短調 K.36/L.245/P.91/4. ソナタ 変ロ長調 K.42/L.S36/P.120/
 5. ソナタ ハ短調 K.48/L.157/P.87/6. ソナタ ヘ長調 K.59/L.71/P.22/
 7. ソナタ ト短調 K.76/L.185/P.23/8. ソナタ ハ長調 K.86/L.403/P.122/
 9. ソナタ ト短調 K.88/L.36/P.8/10. ソナタ ヘ長調 K.106/L.437/P.197/
 11. ソナタ ハ短調 K.116/L.452/P.111/12. ソナタ 変イ長調 K.130/L.190/P.272/
 13. ソナタ ト長調 K.144/P.316/14. ソナタ ト長調 K.152/L.179/P.114/
 15. ソナタ ハ長調 K.165/L.52/P.292/16. ソナタ ハ長調 K.157/L.405/P.391/
 17. ソナタ 変ロ長調 K.172/L.S40/P.313/18. ソナタ 変ロ長調 K.189/L.143/P.257/
 19. ソナタ(フーガ) ニ短調 (MSS FF 232、KK 96、 ボローニャ国際音楽博物館&図書館)/
 20. ソナタ ト短調(MS KK 96、ボローニャ国際音楽博物館&図書館)/
 21. G.U.ハフナー編纂のチェンバロ独奏のためのソナタ集 第2巻 - ソナタ第5番 ハ長調
 トラック19世界初録音

 録音:2022年9月19-20日 Hahn Hall, Santa Barbara、カリフォルニア(USA)
 総収録時間:83分

 NAXOSの人気シリーズ、ドメニコ・スカルラッティのソナタ集。この第27集には、彼の初のソナタ集
 「Essercizi per gravicembalo」からの2曲(K.12、K.15)を含む、スペインとポルトガルの舞踊の要素を取り入れた作品が収録されています。
 また、スカルラッティのソナタはかつて全555曲とされていましたが、最近の研究により実際には600曲近く存在することが判明しています。
 このアルバムにはボローニャの博物館に所蔵されているソナタ ニ短調(世界初録音)とソナタ ト短調の2曲が収録されており、これらは研究者カークパトリックが「スカルラッティの作品と考えられる」と述べています。
 さらに、スカルラッティの同時代の作曲家で出版業も営んでいたヨハン・ウルリッヒ・ハフナー(1711 -1767)によって編纂された曲集に含まれる、花火を思わせる快活な音にあふれたソナタ ハ長調も収録されています。
 演奏は、ブラジル出身のピアニストで数多くの受賞歴を持つセルジオ・ガッロが担当しています。
 

NAXOS GREAT COMPOSERS IN WORDS AND MUSIC


8.578368
¥1800
大作曲家 アントニン・ドヴォルザーク(1841-1904)
 1-38. 朗読と音楽で綴る生涯 デイヴィニア・キャディ作
  使用曲:
   スラヴ舞曲第2集 - 第1番、「聖書の歌」第4番、
   第6番、交響曲第1番 - 第1楽章、第2楽章、
   弦楽四重奏曲第4番 - 第1楽章、歌劇《王様と炭焼き》より、
   モラヴィア二重奏曲 - 第2番、スラヴ舞曲第1集 - 第1番、
   ピアノ三重奏曲第3番 - 第1楽章、
   スターバト・マーテルより、ピアノ三重奏曲第4番 -第1楽章、
   テ・デウムより、交響曲第9番「新世界より」- 第3楽章、
   シュポア:交響曲第6番 - 第4楽章、
   他全19曲の抜粋(フェイドイン、フェイドアウトあり)
ニコラス・ブルトン(朗読)

 総収録時間:73分

 チェコ国民楽派を代表する作曲家アントニン・ドヴォルザーク。スラヴの民謡や舞曲の要素を組み込んだ彼の作品は独自の個性と地域性を持ち、チェコ音楽の発展に大きな影響を与えました。
 また自然や愛国心、愛情、喜び、哀愁などの感情を音楽で描写し、その情緒豊かな旋律は多くの人々の心を捉えています。
 この伝記ではドヴォルザークの生涯をつぶさに描き出し、その音楽がヨーロッパとアメリカ大陸でのどのように受容されたかについて探求します。
 



<マイナー・レーベル歴史的録音・旧録音>


GRAND SLAM



GS 2294
¥2700
クナとウィーン・フィルによるステレオ初期の名盤、
 ブルックナーの交響曲第5番

  ブルックナー:交響曲第5番 変ロ長調(改訂版)
ハンス・クナッパーツブッシュ(指揮)
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団

 クナとウィーン・フィルによるステレオ初期の名盤、ブルックナーの交響曲第5番、音質大幅改善で再登場!

 録音:1956年6月3~6日/ゾフィエンザール(ウィーン)/国内製作、日本語帯・解説付
 使用音源:Private archive (2トラック、38センチ、オープンリール・テープ)
 録音方式:ステレオ(録音セッション)

 ■制作者より
 クナッパーツブッシュ指揮、ウィーン・フィルによるブルックナーの交響曲第5番は、ステレオ初期の名盤として今なお珍重されています。
 当シリーズでも2トラック、38センチのオープンリール・テープより復刻したGS-2112(2014年5月)を発売していますが、今回はマスタリングの全行程をプロ用の機器を使用し、めざましい音質改善を獲得しました。
 使用したテープには「DECCA CS6114/5(ZAL3218/20)、レコード用」と、番号とマトリクスが添えられていることから、アメリカ・ロンドン盤のLP プレス用マスターかと思われます。そのせいでしょうか、その広がりの豊かさ、そして暖かく新鮮で瑞々しい音色は、とても1956年のステレオ録音とは思えません。
 きっと、多くの人が改訂版であることを忘れ、この法悦に満ちた音世界にどっぷりと浸かれると思います。(平林 直哉)
 



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PAN CLASSICS

PC 10449
(20CD)
¥9900→\9490

アルフレード・クラウス 初期録音集1958-1963

アルフレード・クラウス(テノール)
 [CD1]76'54'' / [CD2]57'23''
  ヴェルディ:歌劇『椿姫』
   マリア・カラス(ヴィオレッタ・ヴァレリー)、
   アルフレード・クラウス(アルフレード・ジェルモン)、
   マリオ・セレーニ(ジョルジョ・ジェルモン)、ラウラ・ザニーニ(フローラ・ベルヴォア)、
   マリア・クリスティーナ・デ・カストロ(アンニーナ)、ピエロ・デ・パルマ(ガストーネ)、
   アルヴァロ・マルタ(ドゥフォール男爵)、ヴィト・スクーザ(ドビニー侯爵)、
   アレッサンドロ・マッダレーナ(グランヴィル医師)、
   フランコ・ギオーネ(指揮)、サン・カルロス歌劇場管弦楽団&合唱団
   モノラル録音:1958 年3月27日/リスボン
 [CD3]71'35'' / [CD4]70'42''
  ロッシーニ:歌劇『セビリアの理髪師』
   アルフレード・クラウス(アルマヴィーヴァ)、レナータ・スコット(ロジーナ)、
   アルド・プロッティ(フィガロ)、カルロ・バディオリ(バルトロ)、
   エンリコ・カンピ(バジリオ)、アンナ・ディ・スタジオ(ベルタ)、
   マリアーノ・カルーソー(フィオレッロ)、ヴィンチェンツォ・ベレッツァ(指揮)、
   ナポリ・サンカルロ歌劇場管弦楽&合唱団
   モノラル録音:1958 年7月/ナポリ
 [CD5]77'30'' / [CD6]71'57
  ビゼー:歌劇『真珠採り』
   ピア・マルガリーニ(レイラ)、アルフレード・クラウス(ナディール)、
   ジュゼッペ・タッデイ(ズルガ)、カルロ・カーヴァ(ヌーラバット)、
   アルマンド・ラ・ローザ・パロディ(指揮)、ミラノRAI交響楽団&合唱団
   ステレオ録音:1960年10月/ミラノ(放送用録音)
 ([CD6] つづき)
  【ボーナス】ビゼー:歌劇『真珠採り』より 第1幕
   マルチェッラ・ポッベ(ライラ)、フェルッチョ・タリアヴィーニ(ナディール)、
   ウーゴ・サヴァレーゼ(ズルガ)、カルロ・カーヴァ(ヌーラバット)、
   オリヴィエーロ・デ・ファブリティース、ナポリ・サンカルロ歌劇場管弦楽&合唱団
   ステレオ録音:1959 年1月/ナポリ
 [CD7]56'42'' / [CD8]65'18''
  ヴェルディ:歌劇『リゴレット』
   アルフレード・クラウス(侯爵)、エットーレ・バスティアニーニ(リゴレット)、
   レナータ・スコット(ジルダ)、イーヴォ・ヴィンコ(スパラフチーレ)、
   フィオレンツァ・コッソット(マッダレーナ)、クララ・フォーティ(ジョヴァンナ)、
   シルヴィオ・マイオニカ(モンテローネ伯爵)、ヴィルジリオ・カルボナーリ(マルッロ)、
   エンツォ・グアーニ(マッテオ・ボルサ)、ジュゼッペ・モッレージ(チェプラーノ伯爵)、
   ジャナンドレア・ガヴァッツェーニ(指揮)、フィレンツェ五月音楽祭管弦楽団&合唱団
   ステレオ録音:1960年/フィレンツェ、ペルゴラ劇場(スタジオ録音)
 [CD9]51'13'' / [CD10]60'13''
  ヴェルディ:歌劇『リゴレット』
   アルフレード・クラウス(侯爵)、アルド・プロッティ(リゴレット)、
   ジャンナ・ダンジェロ(ジルダ)、ジョルジョ・タデオ(スパラフチーレ)、
   ブルーナ・ロンチーニ(マッダレーナ)、リリアーナ・フッス(ジョヴァンナ)、
   ヴィート・ススカ(モンテローネ伯爵)、クラウディオ・ジョンビ(マルッロ)、
   ライモンド・ボッテゲッリ(マッテオ・ボルサ)、エーノ・ムッキウッティ(チェプラーノ伯爵)、
   フランチェスコ・モリナーリ・=プラデッリ(指揮)、
   トリエステ・ジュゼッペ・ヴェルディ歌劇場管弦楽団&合唱団
   ステレオ録音:1961 年3月2日/トリエステ
 [CD11]73'45'' / [CD12]50'34''
  ベッリーニ:歌劇『夢遊病の娘』
   レナータ・スコット(アミーナ)、アルフレード・クラウス(エルヴィーノ)、
   イーヴォ・ヴィンコ(ロドルフォ)、ローザ・ラゲッツァ(テレーザ)、
   マリサ・ゾッティ(リーザ)、ネッロ・サンティ(指揮)、フェニーチェ歌劇場管弦楽団&合唱団
   モノラル録音:1961 年5月26日/ヴェネツィア
 [CD13]65'22'' / [CD14]65'42''
  ベッリーニ:歌劇『清教徒』
   ミレッラ・フレーニ(エルヴィーラ)、アルフレード・クラウス(アルトゥーロ・タルボ)、
   アッティリオ・ドラツィ(リッカルド・フォルト)、
   ラファエル・アリエ(ジョルジョ・ヴァルトン)、リタ・ベッツィ(エンリケッタ)、
   ブルーノ・チオーニ(グァルティエーロ・ヴァルトン)、
   アウグスト・ペドローニ(ブルーノ・ロベルトン)、
   ニーノ・ヴェルキ(指揮)、モデナ歌劇場管弦楽団&合唱団
   モノラル録音:1962 年12月26日/ヴェネツィア
 [CD15]75'52'' / [CD16]70'28''
  ケルビーニ:歌劇『アリババ、または40人の盗賊』
   ウラディミーロ・ガンツァロッリ(アリババ)、テレサ・シュティッヒ=ランダル(デリア)、
   オリアンナ・サントゥニオーネ(モルジアナ)、アルフレード・クラウス(ナディール)、
   パオロ・モンタルソーロ(アブル=ハッサン)、
   ロレンツォ・テスティ(オウルス=カン)、アゴスティーノ・フェッリン(タマール)、
   ピエロ・デ・パルマ(カラフ)、ヴィルジリオ・カルボナーリ(ファオル)、
   ニーノ・サンツォーニョ(指揮)、ミラノ・スカラ座管楽団&合唱団
   モノラル録音:1963 年6月13日/ミラノ
 [CD17]58'34'' / [CD18]68'11''
  ドニゼッティ:歌劇『ランメルモールのルチア』
   セスト・ブルスカンティーニ(アシュトン卿エンリーコ)、
   レナータ・スコット(ルチア)、アルフレード・クラウス(エドガルド)、
   パオロ・ワシントン(ライモンド)、ルチアーナ・ボーニ(アリーサ)、
   オッターヴィオ・タッデイ(アルトゥーロ)、エンツォ・グアーニ(ノルマンド)、
   ブルーノ・リガッチ(指揮)、フィレンツェ五月音楽祭管弦楽団&合唱団
   モノラル録音:1963 年7月23日/フィレンツェ
 [CD19]39'48'' / [CD20]59'09''
  ドニゼッティ:歌劇『ドン・パスクワーレ』
   フェルナンド・コレーナ(ドン・パスクワーレ)、
   レナート・カペッキ(マラテスタ)、アルフレード・クラウス(エルネスト)、
   ジャンナ・ダンジェロ(ノリーナ)、ウーゴ・ダレッシオ(公証人)、
   アルベルト・エレーデ(指揮)、ナポリ・サンカルロ歌劇場管弦楽団&合唱団
   モノラル録音:1963 年11月7日/エディンバラ(放送用録音)

 豪華歌手そろい踏み、貴重音源たっぷり、アルフレード・クラウスの初期録音集20枚組!

 録音:1958-1963年/21h27min

 スペインの偉大なテノール歌手、アルフレード・クラウス(1927-1999)のオペラ録音を集めた20枚組アルバム。
 貴重なオペラ音源を多く扱うMytoレーベルからのライセンス発売です。
 無敵のハイC や卓越したベルカントで人気をさらったクラウスの名唱ぶりを、心ゆくまでたっぷりと堪能できるお買い得ボックスセット。当然の如く共演者の顔ぶれも豪華!
 

















6/7(水)紹介新譜
マイナー・レーベル新譜
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CLAVES



50 3076
¥3100→\2890
ゴンザレス=モンハス、ヴィンタートゥール・ムジークコレギウムが
 モーツァルトの交響曲第39番を録音!

  (1)ベートーヴェン:献堂式 Op.124
  (2)モーツァルト:交響曲第39番 変ホ長調 K.543
  (3)タッローディ:啓蒙の断片【世界初録音】
  (4)モーツァルト:フリーメイソンのための葬送音楽 K.477
ロベルト・ゴンザレス=モンハス(指揮)
ヴィンタートゥール・ムジークコレギウム

 ゴンザレス=モンハス率いるヴィンタートゥール・ムジークコレギウムがモーツァルトの交響曲第39番を録音!

 録音:2022年9月/ヴィンタートゥール・シュタットハウス(スイス)/DDD、ディジパック仕様、55'21

 1629年結成のスイス最古のオーケストラ、ヴィンタートゥール・ムジークコレギウム。定期的に来日公演も行っている日本でもおなじみの団体です。

 2021/22 シーズンより同団の音楽監督に就任したゴンザレス=モンハスはこれまでヴィンタートゥール・ムジークコレギウム、サンタ・チェチーリア国立アカデミー管弦楽団、ヴェルビエ祝祭管弦楽団のコンサートマスターを兼任していますが、近年は指揮者としても頭角を現しています。

 このアルバムではモーツァルトの交響曲第39番を中軸にベートーヴェンの献堂式、アンドレア・タッローディ(1981-)の「啓蒙からの断片」、モーツァルトの「フリーメイソンのための葬送音楽」を収録しております。
 タッローディは天才トロンボーン奏者クリスチャン・リンドベルイの愛娘で数多くの賞を受賞している現代スウェーデンを代表する作曲家の一人。
 「啓蒙からの断片」はヴィンタートゥール音楽祭およびゴンサレス= モンハスからの委嘱作で、モーツァルトの交響曲第39番からインスピレーションを受けて作曲。随所にモーツァルトの作品からの引用や断片が登場します。

 



CLAVESからの前作
ゴンザレス=モンハス&ヴィンタートゥール・ムジークコレギウム



 50 1909
\3100→\2890
スイス最古のオーケストラ、ヴィンタートゥール・ムジークコレギウムによる
 C.P.E.バッハのシンフォニアとフルート協奏曲!

  カール・フィリップ・エマヌエル・バッハ(1714-1788):
  (1)4つの管弦楽のためのシンフォニア Wq.183より第1番 ニ長調(1776)
  (2)フルート協奏曲 イ長調 Wq.168(1753)
  (3)フルート協奏曲 ニ短調 Wq.22(1747)
  (4)4つの管弦楽のためのシンフォニア Wq.183より第4番 ト長調(1776)
ロベルト・ゴンザレス=モンハス(指揮)
(2)(3)ノルウェン・ヴァルジン(フルート)
ヴィンタートゥール・ムジークコレギウム

 スイス最古のオーケストラ、ヴィンタートゥール・ムジークコレギウムによるC.P.E.バッハのシンフォニアとフルート協奏曲!

 1629年結成のスイス最古のオーケストラ、ヴィンタートゥール・ムジークコレギウム。
 当ディスクは新進気鋭のロベルト・ゴンザレス=モンハス指揮がカール・フィリップ・エマヌエル・バッハの作品に挑戦。
 4つの管弦楽のためのシンフォニアから2篇、そしてノルウェン・ヴァルジンを独奏に迎えてフルート協奏曲2篇を収録しております。
 当オーケストラの魅力である密なアンサンブルと自由自在な表現で煌めく演奏を披露しております。

  セッション録音:2019年3月/ヴィンタートゥール・シュタットハウス(スイス)/ディジパック仕様、63'34"
 




こんな録音もあります
ツェートマイアー&ヴィンタートゥール・ムジークコレギウム
ブラームス:交響曲全集


 CLAVES
50 1916
(2CD)
\5000→\4590
ツェートマイアー(指揮)
 &ヴィンタートゥール・ムジークコレギウム
ヨハネス・ブラームス(1833-1897):交響曲全集

 CD1
  (1)交響曲第1番 ハ短調 Op.68
   (I.15'15"+II.8'03"+III.4'18"+IV.15'41"=43'17")
  (2)交響曲第3番 ヘ長調 Op.90
   (I.12'09"+II.8'08"+III.5'37"+IV.7'40"=33'34")
 CD2
  (3)交響曲第2番 ニ長調 Op.73
   (I.19'10"+II.8'48"+III.5'12"+IV.9'16"=42'26")
  (4)交響曲第4番 ホ短調 Op.98
   (I.11'47"+II.9'42"+III.5'50"+IV.8'56"=36'15")
トーマス・ツェートマイアー(指揮)
ヴィンタートゥール・ムジークコレギウム

 鬼才ツェートマイアーが手兵ヴィンタートゥール・ムジークコレギウムとブラームスの交響曲全曲を録音!

 録音:2018年8月、9月、11月、12月/ヴィンタートゥール(スイス)/CD 1 77'11"、CD 2 78'58"/ディジパック仕様

 鬼才ヴァイオリニストとして知られるトーマス・ツェートマイアー。2000年代より指揮活動も積極的に行い、2002 年から2014年までノーザン・シンフォニアの音楽監督を務めるなど指揮者としても確固たる地位を得ております。
 録音ではヴィンタートゥール・ムジークコレギウムとのメンデルスゾーンやブルックナー、ノーザン・シンフォニアとのシューマン、シューベルトなどがあり高く評価されております。

 2016/17シーズンより首席指揮者を務めるヴィンタートゥール・ムジークコレギウムとの期待の新録音はブラームスの交響曲全集です。ツェートマイアーは2015年にスタヴァンゲル交響楽団とブラームスの交響曲第2番を録音しておりますが、今回全曲録音ということでさらなる期待が高まります。

 ヴァイオリニストとして多才な演奏スタイルで魅了してきたツェートマイアー。指揮者としてもその高い音楽性を示した巧みなタクトが冴えわたります。細かなニュアンスでの自在なテンポ変化も見事に表現。手兵からも絶大なる信頼を得ていることを証明するブラームスを聴かせてくれます。
 各楽器の特性と音色を理解し、まるで大編成の室内楽曲のように仕立てあげます。ことに弦楽パートの美しさは傑出しており、やはりヴァイオリニストであるツェートマイアーの色が現れた演奏といえるでしょう。

 ヴィンタートゥール・ムジークコレギウムは1629年に設立された伝統あるアンサンブル。総勢約50名で結成されています。
 近年の首席指揮者には、フランツ・ウェルザー=メスト(1987-1990)、フュルスト・ヤーノシュ(1990-1994)、ハインリヒ・シフ(1995-2001)、ジャック・ファン・ステーン(2002-2008)らが首席指揮者を務めている格式あるアンサンブルです。


 
 


50 3060
¥3100
グリーグ国際ピアノ・コンクールの覇者、ヨアキム・カール
 「神的なもの」
ヨアキム・カール(ピアノ/スタインウェイD)
 (1)バッハ(ブゾーニ編):コラール前奏曲「われ汝に呼ばわる、主イエス・キリストよ」BWV639
 (2)リスト:2つの伝説 S.175より第1曲「小鳥に説教するアッシジの聖フランチェスコ」
 (3)バッハ(ブゾーニ編):コラール前奏曲「来たれ、異教徒の救い主よ」BWV659
 (4)メシアン:『幼子イエスに注ぐ20のまなざし』より第5曲「御子に注ぐ御子のまなざし」
 (5)バッハ(ブゾーニ編):コラール前奏曲「目を覚ませと呼ぶ声が聞こえ」BWV645
 (6)リスト:2つの伝説 S.175より第2曲「波の上を渡るパオラの聖フランチェスコ」
 (7)バッハ(ブゾーニ編):コラール前奏曲「来たり給え、創造主なる聖霊よ」BWV667
 (8)メシアン:『幼子イエスに注ぐ20のまなざし』より第14曲「天使たちのまなざし」
 (9)フランク:前奏曲、コラールとフーガ ロ短調 FWV 21

 グリーグ国際ピアノ・コンクールの覇者、ヨアキム・カールがユングの自伝からインスピレーションを受け選曲したバッハ=ブゾーニのコラール前奏曲とリスト、フランク、メシアンの作品集

 録音:2020年1月/スタムスンド教会、ロフォーテン諸島(ノルウェー)/DDD、ディジパック仕様、66'19

 2014年に開かれた第14回グリーグ国際ピアノ・コンクールで優勝したノルウェーのピアニスト、ヨアキム・カールがアルバム「神的なもの」をリリースしました。

 スイスの心理学者カール・グスタフ・ユングの自伝「思い出・夢・思想」に出てくるa numinosum(神的なもの)からインスピレーションを受けて選曲したこのアルバムはバッハ=ブゾーニのコラール前奏曲とバッハの音楽的精神を受け継いだリスト、フランク、メシアンの作品を組み合わせた内容。
 クリスタルに輝くピアノの音色がノルウェー、ロフォーテン諸島のスタムスンド教会に響き渡ります。

 
 



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MDG



MDG 90122926
(SACD HYBRID)
¥2900→\2690
鬼才エンリコ・オノフリ&ハイドン・フィルハーモニー
ヨーゼフ&ミヒャエル ハイドン「奇跡の兄弟」

 ミヒャエル・ハイドン(1737~1806)
  ・交響曲第39番 ハ長調 12'29
  ・序曲「償われた罪人」 4'03
 ヨーゼフ・ハイドン(1732~1809)
  ・人形歌劇《フィレモンとバウチス》(神々の会議)への前奏曲 8'55
  ・交響曲第96番「奇跡」ニ長調 25'09
ハイドン・フィルハーモニー
エンリコ・オノフリ(指揮)

 来日目前のハイドン・フィルハーモニー、鬼才エンリコ・オノフリとの「奇跡」が2023年4月最新録音で登場!

 録音:2023年4月11-16日、ケルンテン州立音楽院、アルバン・ベルク・ザール、オシアッハ、オーストリア/Stereo/5.1/2+2+2、50'39、輸入盤・日本語帯付

 1987年東西冷戦下、指揮者アダム・フィッシャーのもと、ウィーン・フィルとハンガリー国立フィルのメンバーによって設立されたハイドン・フィルハーモニー。
 「オーストリア、ハンガリー両国の選りすぐりの音楽家を集め、ハイドンの作品をともに演奏することで音楽的に国境を克服しよう」というフィッシャーの考えのもと、一流の演奏家たちが集合しました。
 現在はアダム・フィッシャーに次いでニコラ・アルトシュテットが芸術監督を務め、2022年からはアルトシュテットに加え、イタリア・バロック界の鬼才エンリコ・オノフリがアーティスティック・パートナーとなり、さらに注目を集めています。

 そして今回、アダム・フィッシャーが録音を続けてきたハイドン・フィルハーモニーとの「ハイドン録音シリーズ」は、エンリコ・オノフリを指揮に迎え新スタート。
 ハイドン兄弟(ヨーゼフと弟ミヒャエル)の交響曲とそれぞれの序曲を収録した内容。フランツ・ヨーゼフ・ハイドン(1732-1809)の実弟であるミヒャエル・ハイドン(1737-1806)。
 その生涯のほとんどをザルツブルクの宮廷音楽家として過ごし、モーツァルトとも親しい存在でした。ここに収録された第39番の交響曲もモーツァルトの『ジュピター』に影響を与えたとも言われています。

 一方、ヨーゼフ・ハイドンの交響曲第96番「奇跡」は、ロンドン交響曲(ザロモン・セット)の一曲。
 ロンドンの興行師兼音楽家ザロモンの招きにより、ハイドンはイギリスを訪問して大成功を収めます。
 当時イギリスでは市民階級が台頭、音楽も一部の貴族階級の独占的な芸術ではなくなり、広く市民社会層にも迎えられるようになっていました。
 それまでエステルハージ宮廷音楽家であったハイドンは、ロンドンで近代的な市民社会のもとに大成功を納めた作曲家といえるでしょう。

 ひとりは世界に、ひとりは愛する地に留まって成功を収めた対照的な兄弟の奇跡的な共演盤の登場です。



 ハイドン・フィルハーモニー 2023ツアー日程
  6/27(火)19:00 浜離宮朝日ホール
  6/29(木)19:00 東京オペラシティ コンサートホール
  6/30(金)19:00 愛知/刈谷市総合文化センター アイリス
  7/1(土)、7/2(日)各日14:00 紀尾井ホール
  7/4(火)14:00 大阪/住友生命いずみホール

 
 




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PROSPERO CLASSICAL

PROSP 0071
¥2900→\2690
ドミトリー・スミルノフ(ヴァイオリン)
 ハインツ・ホリガー(指揮)&バーゼル室内管
旅へのいざない ~ラロの《ロシア協奏曲》とその原曲ほか

 (1)デュパルク:
  旅へのいざない(ヴァイオリンと管弦楽のための編曲版)
 (2)ラロ:ヴァイオリン協奏曲第1番 ヘ長調 Op.20
 (3)サン= サーンス:
  『序奏とロンド・カプリチオーソ』 イ短調 Op.28
 (4)ラロ:
   ヴァイオリン協奏曲第4番 ト短調『 ロシア協奏曲』 Op.29 第1楽章
 (5)リムスキー=コルサコフ:『100のロシア民謡』 Op.24より
  「 エヴラシェヴォ村の鐘が鳴る」(弦楽合奏のための編曲版)
 (6)ラロ:
   ヴァイオリン協奏曲第4番 ト短調『 ロシア協奏曲』 Op.29 第2~4楽章
 (7)リムスキー=コルサコフ:『100のロシア民謡』 Op.24より
  「ノヴゴロドに鳴り響く鐘」
   ( ヴァイオリン、バセットホルン、
    チェレスタ、ハープ、チェロのための編曲版)
 (8)ムソルグスキー:愛しいサーヴィシナ
   (ヴァイオリン、チェロ、コントラバス、
     クラリネット、ホルン、ファゴットのための編曲版)
ドミトリー・スミルノフ
 (ヴァイオリン、編曲(5)(7)(8))
ハインツ・ホリガー(指揮)
バーゼル室内管弦楽団
KKC 6724
(国内仕様盤・日本語解説付)
¥3500

 才気煥発の俊英スミルノフと巨匠ホリガーの刺激的な共演!ボードレールが描いた東の地、彼方との美しい接触、ラロの協奏曲をメインに輝かしい色彩で展開される、19世紀末のフランスとロシアをつなぐ流麗な音のつづれ織り

 録音:2022年2月23-25日/スイス、ドン・ボスコ・バーゼル/78'23''

 ラロのヴァイオリン協奏曲第4 番『ロシア協奏曲』と、この曲でロシアの旋律を使うにあたってラロが参照したR =コルサコフ編纂の『100のロシア民謡』を中心にして、19世紀末における東西の音楽の橋渡しをテーマに、絶妙な選曲でこまやかに作りこまれたアルバムです。
 歌や民謡をヴァイオリン編曲版で演奏し、ヴァイオリンの協奏作品と組み合わせることで、音色の統一感もありつつ様々な音楽言語が織り込まれた幻想的な世界を生み出しています。

 アルバムの扉を開く1曲目、『旅へのいざない』は、東方の地を幻想的に描いたボードレールのたいへん美しい韻文詩に基づく歌曲。
 もともとはピアノ伴奏ですがデュパルク自身が管弦楽伴奏版も書いており、当盤ではそれをもとに歌のパートをヴァイオリンで演奏しています。
 原曲がピアノとは思えない繊細なオーケストレーションと夢みるような歌の旋律が、聴く者を彼の地へといざないます。

 スペインの血を引くラロは、有名な『スペイン交響曲』(ヴァイオリン協奏曲第2番) 以外でもスペインの色彩をもつ音楽を書いていて、協奏曲第1番もそのひとつ。
 この作品と響き合うものとして、同じくスペインの名手サラサーテのために書かれスペインの響きをもつ、サン= サーンスの『序奏とロンド・カプリチオーソ』が選ばれています。
 そして『ロシア協奏曲』は、印象的に使われたロシア民謡の原曲を大胆に挟み込むかたちで演奏。
 各々の作品が繋がっていくことで、音楽の味わいがぐっと深まっていきます。

 最後を締めくくるのはムソルグスキーの歌曲『愛しいサーヴィシナ』。ロシア的な5拍子による物悲しくも美しい歌を、低音中心の印象的な編曲で奏でています。

 ドミトリー・スミルノフは古楽から現代まで幅広くこなす若き俊英ヴァイオリニスト。
 2018年にバーゼルで自ら設立した室内アンサンブル「カメラータ・ライン」では実験音楽や映画音楽まで手掛けるという多彩な音楽家です。
 今作ではロマン派作品のガット弦での演奏に挑戦、また巧妙なプログラミングと鮮やかな編曲も彼によるもの。
 フランス・ロマン派の色彩に負けず、しかも編成にまでこだわった編曲はアルバムのハイライトとも言え、自身で演奏することによりさらに迫真の表情が生まれています。
 巨匠ホリガーにとっても刺激的で新鮮なプロジェクトだったようで、非常にレベルの高い、真に交響的な演奏が繰り広げられています。




  



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DELPHIAN



XDCD34300
(2CD)
(国内仕様盤・日本語解説付)
特別価格 ¥4650
ボヤン・チチッチ
J.S.バッハ:
 無伴奏ヴァイオリン・パルティータ&ソナタ集(全曲)
  BWV.1001-1006

   CD1 ~
    パルティータ第1番ロ短調 BWV1002
    パルティータ第2番ニ短調 BWV1004
    パルティータ第3番ホ長調 BWV1006
   CD2 ~
    ソナタ第1番ト短調 BWV1001
    ソナタ第2番イ短調 BWV1003
    ソナタ第3番ハ長調 BWV1005
ボヤン・チチッチ
 (バロック・ヴァイオリン/
  ジョヴァンニ・トノーニ1701)
DCD34300
(2CD)
特別価格 ¥3800→\3490

 ボヤン・チチッチが待望のバッハを録音!

 ☆クロアチアの異才ボヤン・チチッチがついにバッハの無伴奏ソナタ&パルティータを録音!
 ☆雪に覆われたスコットランドの田舎の教会で録音されたバッハ。
 ☆ライナーノーツはチチッチ本人とマハン・エスファハニが執筆(国内仕様盤は日本語訳付き)!

 2000年に創設され、2014年にグラモフォン賞の「レーベル・オブ・ジ・イヤー」を受賞したスコットランド有数のクラシック・レーベルDelphian(デルフィアン)が、記念すべき300番目のカタログ番号を割り振ったのは、クロアチアの名バロック・ヴァイオリニスト、ボヤン・チチッチのバッハ!

 ブレコン・バロックやフロリレジウム、アルカンジェロ、エンシェント室内管弦楽団、EUバロック管弦楽団のコンサートマスターや中心メンバーとして活躍してきた古楽界のライジング・スターであり、新世代のバロック・ヴァイオリニストの旗手の1人、ボヤン・チチッチ。
 これまで様々な知られざるバロック作品を録音してきたチチッチですが、ギタリストのショーン・シベがスコットランドの15世紀の教会で録音したバッハ(PDCD34233)を聴き、最初のロックダウン中にバッハの「パルティータ&ソナタ」という偉大な作品のレコーディングを決断。
 パンデミックも収まらない2021年の冬~春にかけて、雪に覆われたスコットランドへ赴き、バッハの厳かなフーガと輝くようなパルティータを探求しました。
 このアルバムは、この録音計画が始動した数ヵ月後に亡くなったザグレブ出身のヴァイオリン教授Damir Kukuljに捧げられており、ブックレットには秀逸なバッハ録音も続ける奇才チェンバリスト、マハン・エスファハニが寄稿したエッセイが掲載されています(国内仕様盤には日本語訳も封入)。

 ※録音:2021年2月7日-9日&4月29日-5月2日、クライトン・カレッジ教会(ミッドロージアン、スコットランド)

 





ボヤン・チチッチのカルボネッリ
程よい加減で愉しめる極上ワインのような音楽
聴いて後悔することは絶対にない


 DELPHIAN
DCD 34194
\2600→\2390

新世代バロック・ヴァイオリニストの旗手ボヤン・チチッチ
 ヘンデルと同時代にロンドンで活躍し、後にワイン商へとに転身し大成功した
  カルボネッリ:ヴァイオリンと通奏低音のための室内ソナタ集

  ソナタ第1番
  ソナタ第2番
  ソナタ第3番(世界初録音)
  ソナタ第4番(世界初録音)
  ソナタ第5番(世界初録音)
  ソナタ第6番

ボヤン・チチッチ(バロック・ヴァイオリン)
イリュリア・コンソート
 〔スザンヌ・ハインリヒ(7弦バス・ヴィオール)、
  デイヴィッド・ミラー
   (テオルボ、アーチリュート、
    バロック・ギター)、
  スティーヴン・ディヴァイン
   (ハープシコード、オルガン)〕

 バロック・ヴァイオリン/フランチェスコ・ルジェリ1680年頃製作
 ※録音:2016年6月2日-26日、聖マーティン教会(ニューベリー、イギリス)




カルボネッリ:ヴァイオリンと通奏低音のための室内ソナタ第1番より。

https://youtu.be/ZdltPcrxZME

こちらは2分ほどのメイキング・ビデオ。

https://youtu.be/hRRoeXoF3wU



 DELPHIAN
DCD 34214
\2600→\2390

ようやく・・・ようやく出た
 実はいま店主が一番好きな作曲家だったりする

カルボネッリ:
 ヴァイオリンと通奏低音のための室内ソナタ集 Vol.2

  アントニオ・ヴィヴァルディ(1678-1741):
   協奏曲変ロ長調 RV.366 《カルボネッリ》
  ジョヴァンニ・ステーファノ・カルボネッリ(1694-1773):
   ソナタ第7番、ソナタ第8番(世界初録音)、
   ソナタ第9番(世界初録音)、ソナタ第10番、
   ソナタ第11番(世界初録音)、ソナタ第12番

ボヤン・チチッチ(バロック・ヴァイオリン)
イリュリア・コンソート

 もう出ないか、と思っていた。
 Delphian、チチッチのカルボネッリの第2弾。

 こんな素敵なバロック・ヴァイオリン音楽があるのに、第1弾だけしか出ていなくてなかなか紹介の機会がなかった。
 alphaのシュミットのアルバムにいたっては廃盤となって手に入らない。

 そのDelphianのカルボネッリの第2弾、ようやく登場。

 カルボネッリのヴァイオリン・ソナタ。

 約200年もの間、音楽史の陰に隠れていたカルボネッリのソナタは、ポスト・コレッリ世代の確かな足跡が刻まれた秀作で、中でも「ソナタ第6番」の「第3楽章 - アリア」の旋律美は絶品。
 コレッリほど禁欲的でなく、ヘンデルほど浮世離れしてない。
 程よい加減で愉しめる極上ワインのような音楽。

 その端正で貴族趣味的な音楽は、ひょっとすると聴き手を選ぶかもしれない。ときに極上ワインが人を選ぶように。
 しかしこの音楽の価値を見出すことができた人にとっては、生涯の出会いになって二度と手放せなくなると思う。




 




BR KLASSIK



900345
(2CD)
¥3800
パウル・ヒンデミット(1895-1963):
 歌劇《カルディヤック》(1926年版)(全3幕)

  台本:フェルディナント・リオン
   【CD1】1-7. 第1幕 / 8-14. 第2幕
   【CD2】1-5. 第3幕
金細工師カルディヤック‛&マルクス・アイヒェ(バリトン)
カルディヤックの娘‛&ユリアーネ・バンゼ(ソプラノ)
士官‛&トルステン・ケルル(テノール)
騎士‛&オリヴァー・リンゲルハーン(テノール)
貴婦人‛&ミヒャエラ・ゼリンガー(ソプラノ)
州知事‛&カイ・スティーファーマン
 (バス金商人‛&ヤン=ヘンドリック・ローテリング(バス)
プラハ・フィルハーモニー合唱団
ルカーシュ・ヴァシレク(合唱指揮)
ミュンヘン放送管弦楽団
シュテファン・ショルテス(指揮)

 録音:2013年10月11-13日(ライヴ) ミュンヘン、プリンツレゲンテン劇場
 総収録時間:90分

 【名指揮者シュテファン・ショルテス追悼、ヒンデミットのオペラ・デビュー作が登場。】
 バイエルン国立歌劇場でリヒャルト・シュトラス:《無口な女》の公演中に倒れ、2022年7月22日に亡くなったシュテファン・ショルテス(1949-2022)を偲び、その1周忌にBR-KLASSIKから追悼盤がリリースされます。
 ショルテスはハンガリーに生まれ、ウィーンでスワロフスキーらに学び、ウィーン国立歌劇場のコレペティートルを振り出しにドイツ語圏のオペラハウスで活躍しました。
 1997年から2013年までエッセン・フィルの音楽総監督及びエッセン・アールト劇場の芸術監督を務め、その芸術的水準を高めたことは高く評価されました。
 
 ここに収録されているのは、2013年10月にミュンヘンのプリンツレゲンテン劇場で行われたヒンデミット:《カルディヤック》演奏会形式上演のライヴ録音です。
 《カルディヤック》はヒンデミットのオペラ第1作。E.T.A.ホフマンの小説『スキュデリー嬢』を原作とし、金細工師カルディヤックが自作品の出来栄えに惚れ込むあまり、それを買った人々を殺して取り戻そうとすることから起きる物語が描かれています。
 このライヴ録音では、マルクス・アイヒェ、ユリアーネ・バンゼ、トルステン・ケルルといった第一級の歌手を起用し、ショルテスの指揮が緊張感を持って全体を引き締めています。
 




BSOREC



BSOREC0006
¥2900
バイエルン国立歌劇場のホルン・セクションによる
Voyager 航海者

 1.ハンス=ユルク・ゾマー(1950-):
  Vom Eggishorn エッギスホルンより - 4つのアルプホルンのために
 2-4.リヒャルト・シュトラウス(1864-1949):
  ホルン協奏曲第2番 変ホ長調(P.ドイバーによるホルン九重奏編)
   2. I. Allegro 3. II. Andante con moto
   4. III. Allegro molto
 5-7. アントン・ライヒャ(1770-1836):
  トリオ – 3つのナチュラルホルンのために
   5. Nr. 2 Allegretto 6. Nr. 3 Musette. Allegro
   7. Nr. 4 Lento –Allegro spiritoso
 8. コンスタンティア・グルズィ(1962-):Voyager 航海者 2
 9. オスカー・フランツ(1843-1886):Waldlied 森の歌
 10. パスカル・ドイバー:
  リヒャルト・シュトラウスの歌劇《ダフネ》による幻想曲
 11. ピエール=マックス・デュボワ(1930-1995):
  ホルン四重奏曲 - 第4曲 パヴァーヌ
 12. ウルス・フィーアリンガー (1964-):
  Abendruhe 夕べの静けさ - 4つのアルプホルンのために
ミュンヘン・オペラ・ホルン
 (ホルン・アンサンブル)
【メンバー】
 Johannes Dengler‛&2-4(ソロ)/1、8、9-12
 Pascal Deuber‛&2-4、10
 Franz Draxinger‛&2-8
 Milena Viotti‛&1、9、10-12
 Eva Lilla Froschl‛&8
 Wolfram Sirotek‛&2-7、10
 Maximilian Hochwimmer‛&2-4、8、10
 Christian Loferer‛&1、2-12
 Stefan Bohning‛&2-4、8、10
 Casey Rippon‛&1、2-4、9、10-12
 Rainer Schmitz‛&2-4、8、10
Fabian Schroder (ゲスト) ‛&8
コンスタンティア・グルズィ(指揮)‛&8

 録音:2022年1、2、9月 Kupferhaus Planegg(ドイツ)
 総収録時間:65分

 【バイエルン国立歌劇場のホルン・セクションによる爽快なアルバム!】
 楽団の記録を1523年にまでさかのぼれるというバイエルン国立管弦楽団。
 モーツァルトやワーグナー作品の初演を含むバイエルン国立歌劇場の栄光の歴史を支えています。
 このCDは、2007年に同歌劇場のホルン・セクションのメンバーによって結成されたミュンヘン・オペラ・ホルンによる楽団の500周年記念盤。
 タイトル「Voyager」は海の向こうの見えざる土地を目指すような探検の旅に出る人を指し、ホルン・アンサンブルの表現に未知の領域を拓こうとするグループの心意気を示しています。
 ミュンヘンはバイエルン・アルプスの玄関口が近いことからアルバム冒頭と最後をアルプホルン(アルペンホルン)の素朴な小品ではさみ、ミュンヘン生まれの作曲家リヒャルト・シュトラウスの作品をメインに、ナチュラル・ホルンを使った古典ものから、新たな表現の可能性を狙った新作まで、使用楽器も編成もサウンドも多彩です。

 
 




TUDOR


TUDOR7212
¥2700
AVE GENEROSA
 1. Attende Domine - グレゴリオ聖歌
 2. Victimae paschali laudes - グレゴリオ聖歌
 3. オラ・イェイロ:Ubi caritas
 4. パブロ・カザルス:O vos omnes
 5. トマス・ルイス・デ・ビクトリア:Tenebrae
 6. フランソワ・パンティヨン:Une Croix (詩: Maurice Budry)
 7. グレゴリオ・アレグリ:Miserere mei, Deus
 8. ルドルフ・マウエルスベルガー:Herr, lehre doch mich:
 9. フランツ・ビーブル:Ave Maria / Angelus Domini
 10. Joseph Reveyron:Psaume du Serviteur
 11. オラ・イェイロ:
  Ave Generosa (詩: ヒルデガルド・フォン・ビンゲン)
 12. Vytautas Miskinis:Cantate Domino
 13. カルロ・ボラー:Christus Vincit
 14. アンドレ・ドゥクレ:Notre Pere
 15. ジョゼフ・ボヴェ:Veille sur nous
アマリリス・ド・ラ・グリュイエール合唱団
ニコラ・フラニェール (指揮)

 録音:2022年6月2、9、12、23日 Couvent des Soeurs d'Ingenbohl、Fribourg(スイス)
 総収録時間:53分

 アマリリス・ド・ラ・グリュイエールは、チーズで名高いスイスの山里グリュイエールにある男声合唱団。
 グリュイエール博物館の館長アンリ・グルモーとビュルの音楽教師アンドレ・コルボによって1955年に設立されました。
 アンドレ・コルボは名指揮者ミシェル・コルボのおじで、ミシェルが音楽の道に進む上で大きな影響を受けた人物です。
 設立当時は16人のメンバーで主にスイス民謡を歌っていました。
 その後、一時活動を中断したものの、1976年に再開。今ではメンバーも36人に増えました。
 このアルバムではグレゴリオ聖歌からルネサンスのポリフォニー、近現代の宗教曲を歌っています。
 ピンポイントで高精度に磨き上げられた歌唱とは少し雰囲気の異なる、あたたかみのあるハーモニーが魅力です。
 



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POLYMNIE



POL 214167
(3CD)
¥4000→\3690
2台ピアノによるラフマニノフ:ピアノ協奏曲全集(第1~5番)+α
 (1)ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第1番 嬰ヘ短調 Op.1(2台ピアノ))
 (2)ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第2番 ハ短調 Op.18(2台ピアノ)
 (3)ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第3番 ニ短調 Op.30(2台ピアノ)
 (4)ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第4番 ト短調 Op.40(2台ピアノ)
 (5)ラフマニノフ:交響曲ニ短調「ユース・シンフォニー」(第1楽章のみ)(2台ピアノ)
 (6)ラフマニノフ(ヴァレンベルク編):ピアノ協奏曲 「第5番」(2台ピアノ)
 (7)アレンスキー:ロシア民謡による幻想曲 Op.48(2台ピアノ)
アンゲラン=フリードリシュ・
 リュール=ドルゴルキイ
  (ピアノ、(3)‐(7)多重録音)
マヘリー・アンドリアナイヴォラヴェローナ
 (ピアノ(1)(2))

 2台ピアノによるラフマニノフ:ピアノ協奏曲全集!交響曲第2番編曲の第5番やユース・シンフォニーも収録!

 録音:2012年5月 フランス イル=ド=フランス地域圏 ヴァル=ドワーズ県 サルセル、2021年6月 フランス グラン・テスト地域圏 オーブ県 トロワ,197'02

 Polymnieから意欲的なCDを立て続けに出しているピアニスト、アンゲラン=フリードリシュ・リュール=ドルゴルキイの新譜は、ラフマニノフのピアノ協奏曲全集、2台ピアノ演奏。かつてピアノ協奏曲は、オペラや管弦楽伴奏の声楽作品におけるピアノ・ヴォーカルスコアと同様に、オーケストラ部分をピアノ用に編曲した楽譜が出版されるのが普通だった。
 ラフマニノフのピアノ協奏曲第1番から第4番までとアレンスキーのロシア民謡による幻想曲については作曲者自身の編曲による2台ピアノ譜が出版されており、それがここでも使用されていると思われる。
 ラフマニノフの交響曲第2番を2007年にアレクサンドル・ヴァレンベルクが編曲した「第5番」は既に録音はあるが、2台ピアノ演奏は初録音。
 またアレンスキーのロシア民謡による幻想曲の2台ピアノ演奏も初録音とされる。大オーケストラをバックにピアノが華麗な独奏を繰り広げるオリジナルとは異なり、すべてがピアノの音で混然一体となることで、全体像を俯瞰しながら聞くような新たな視点を得ることができる。
 アンゲラン=フリードリシュ・リュール=ドルゴルキイは、1975年、パリ生まれのピアニスト、作曲家。リムスキー=コルサコフのピアノ作品全集で注目を浴びたり、ジョン・ウィリアムズの映画音楽を2台ピアノで演奏したり、実に個性的な活動を繰り広げる人だが、演奏は実に正攻法で誠実なもの。
 そのジョン・ウィリアムズのCDなどで共演していたマヘリー・アンドリアナイヴォラヴェローナがピアノ協奏曲第1番と協奏曲第2番で第2ピアノを受け持っている。その他はリュール=ドルゴルキイによる二重録音。

 
 
 

POL 404168
¥2200
「ヘンデル、バッハ:リコーダーと通奏低音のためのソナタ集」
 ヘンデル:
  ソナタ ニ短調HWV367a 「フィッツウィリアム・ソナタ第3番」
  ソナタ 変ロ長調HWV377 「フィッツウィリアム・ソナタ第1番」
  ソナタ イ短調 Op.1-4 HWV362
  ソナタ ハ長調 Op.1-7 HWV365
  ソナタ ヘ長調 Op.1-11 HWV369
 バッハ:
  ソナタ ホ長調 BWV1035
  ソナタ ト短調 BWV1020
  ソナタ 変ホ長調 BWV1031
クリスティアン・マンドーズ(リコーダー)
コリンヌ・ベティラック(チェンバロ)
フィリップ・フロン(ヴィオラ・ダ・ガンバ)

 録音:2021年10月 フランス オクシタニー地域圏 エロー県 アサス

 フランスを代表するリコーダー奏者、クリスティアン・マンドーズの吹くヘンデルのリコーダーのためのソナタとバッハのフルートのためのソナタ。
 クリスティアン・マンドーズは1948年、トゥーロンの生まれ。1981年にムジカ・アンティカ(・メディテラネア)を結成、南仏におけるバロック音楽の旗手となった。またコンチェルト・ケルンの団員としても活躍。
 マンドーズのリコーダーは技術的に完璧なのはもちろん、明るく温かい音色と人懐っこい歌いまわしが大変魅力的で、それはヘンデルで存分に感じられる。
 一方バッハの作品は本来横笛フルートのための作品だが、マンドーズのリコーダーでは親しみやすさが前に出るのが面白い。
 BWV1020とBWV1031はバッハの真筆かどうか長いこと議論されて来ている曲だが、マンドーズのリコーダー演奏で聞くと、そういった議論とは別に純粋に素敵な曲だと改めて実感させられる。
 
 

POL 505169
(2CD)
¥3000
「リュシアン・ゲリネル(b.1930) 作品集」
 小話3(1995)~フルートのための
 夜明けの反射(1996)~クラリネットのための
 私の千年(2010)~バリトン・サックスのための
 喧噪(2001)~
 声(1990)~ヴィオラのための
 彼の閉ざされた夜(2006)~チェロのための
 間奏曲(1990)~オルガンのための
 呼び声(1994/rev.2011)~ヴィブラフォンのための
 プロンプターの賛辞(2011)~ピアノと語りのための
 青くなった声のために(1995)~ギター二重奏のための
 弦楽四重奏曲第6番 「調和」(2020)
 一致6(2017)~小クラリネットと弦楽四重奏のための
フレデリック・ベルテレッティ(フルート)
ロラン・フレシエ(クラリネット)
ニコラ・プロスト(サキソフォン)
ギヨーム・ラションブル(ホルン)
シルヴァン・デュランテル(ヴィオラ)
エリック=マリア・クチュリエ(チェロ)
ジャン=ルイ・ロブラン(ピアノ)
ジェレミー・マキシット(打楽器)
ジャン=ジャック・ブタン(語り)
デュオ・パリサンドル:
 【ヴァネッサ・ダルティエ(ギター)
  ヤン・デュフレスヌ(ギター)】
フェンリス四重奏団
ジャック・メルレ(クラリネット)

 録音:2022年9月ブルゴーニュ=フランシュ=コンテ地域圏 ソーヌ=エ=ロワール県 シャロン=シュル=ソーヌ,132'41

 フランスの作曲家、リュシアン・ゲリネルの様々な作品を収録した2CD。
 リュシアン・ゲリネルは1930年の生まれ。少年時代をチュニジアで過ごした。マルセイユでは科学の博士号を取得したという。
 その後長いこと作曲活動を続けている。
 このCDに収録されている曲は1900年から2020年までの作品。
 




SALAMANDRE


SALAM 005
¥2400
「朗読とピアノ」
 ~シューベルト、シューマン、リストのメロドラマ集

  リスト:
   悲しみの僧侶 S.348/ヘルゲ王の誠実 S.686
   亡き詩人の愛 S.349/盲目の歌手 S.350/
   レオノーレ S346
  シューベルト:この世からの別れ D829
  シューマン:
   美しいヘドヴィヒ Op.106/
   野の少年のバラード Op.122-1/逃亡者 Op.122-2
ヴァンサン・フィギュリ(朗読)
パスカル・アモイエル(ピアノ)

 珍しいシューベルト、シューマン、リストのメロドラマ集成!

 81'21

 朗読入りの音楽に特化したレーベル、SALAMANDREの新譜は、シューベルト、シューマン、リストのメロドラマ。
 メロドラマは台詞と音楽を重ねた伴奏つき朗読のような形式。18世紀に流行し、かのベートーヴェンも「フィデリオ」の地下牢の場面で用いている。劇作品のほかにもピアノ伴奏作品も多数作られた。
 しかし今日では大作曲家の作品ですらあまり顧みられない。
 このCDでは、リスト、シューマン、シューベルトのメロドラマを収録。大作曲家のメロドラマがこれだけまとまったCDは初めてだろう。
 歌曲とは異なった、演劇的朗読と音楽の絡み合いが面白い。ちなみにリストの「ヘルゲ王の誠実」はフェリックス・ドレーゼケ(1835―1913)の同名バラードの編曲。
 
 朗読は基本的にフランス語。
 シューベルトの「この世からの別れ」だけフランス語とドイツ語の2種が収録されている。
 ヴァンサン・フィギュリはフランスの音楽家、詩人。SALAMANDREレーベルで一貫して朗読を受け持っている。
 そしてこのCDではフランスの名ピアニスト、パスカル・アモイエル(アモワイエルに非ず)が素晴らしい演奏を聞かせてくれる。
 パスカル・アモイエルは、1971年、フランス、セーヌ=エ=マルヌ県のロゼ=オン・ブリ生まれのピアニスト。以来30年以上精力的に活動している。録音は多いが、アモイエルのシューベルト、シューマン、リストのCDはこれまでなかっただろう。

 ※Pascal Amoyelは日本では「パスカル・アモワイエル」という表記が広まっているが、Amoyelはフランス語では「アモイエル」と発音し、本人もそのように名乗っている。
 





<メジャー・レーベル>
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DHM



19658710682
\3100→\2890

ヌリア・リアル
 B.マルチェッロ:シンフォニアとカンタータ集


 1. 4声のシンフォニア第1番変ロ長調 SF C781
 2. カンタータ『幸せな草原へ』 SelM A4
 3. 4声のシンフォニア第5番ニ長調 SF C776
 4. カンタータ『なんという突然の旋風』 SF A266
 5. 4声のシンフォニア第2番イ長調 SF C777
 6. カンタータ『聞こえるよ、アモール、聞こえているよ』 SelM A350a
 7. 4声のシンフォニア第4番ト長調 SF C779
 8. カンタータ『私は去り際に死なず』 SF A213
 9. 4声のシンフォニア第3番ト長調 SF C778
ヌリア・リアル(ソプラノ:2,4,6,8)
ラ・フロリディアーナ(ピリオド楽器アンサンブル)
ニコレッタ・パラシヴェスク(指揮、チェンバロ)
 録音:2021年8月26-28日、スイス、ゼーヴェン、カトリック教会


 ヴェネチアの高貴な家系の末裔であり、名オーボエ協奏曲の作曲家でもあるアレッサンドロの弟、ベネデット・マルチェッロ。
 音楽と文学の分野で才能を持つ多彩な芸術家だった彼は、アントニオ・ロッティやフランチェスコ・ガスパリーニに音楽を師事。50点ほどしか遺さなかった兄とは対照的に作曲家として精力的で、700点近い作品が確認されており、代表作『詩的・音楽的霊感』や、独唱とアンサンブル用のカンタータ作品を約300曲作曲しています。
 またオペラ、器楽作品などさまざまなジャンルを網羅する彼の音楽作品は、同時代のバッハやテレマンからも高く評価され、彼の弟子の中にはバルダッサーレ・ガルッピがいました。

 ここに収録された4つのカンタータのうち3つは世界初録音。ソプラノと通奏低音のための24 のカンタータです。
 これらは現在チューリッヒのシュナイダー・ゲネヴァイン・コレクションに所蔵されている壮大な絵で装飾された手稿譜によるもので、音楽学者のエドゥアルド・ダニーノによって1941年に発見されました。実は、数年前に音楽学者のニコラ・シュナイダーがオークションで購入するまで失われたと考えられていたものです。

 『私は去り際に死なず』は、他にないオリジナルでユニークな作品で、世界中の他の資料には載っていない特別なものです。
 『聞こえるよ、アモール、聞こえているよ』は嘆き(ここでは羊飼いのドリンダの)のようなものです。
 また『幸せな草原へ』では、不幸なクロリが、日当たりの良い春の牧草地を背景にニーソの不貞を嘆きます。このカンタータでマルチェッロは高音部の通奏低音にいくつかのパッセージを書いています。これらの独自なパッセージは非常に珍しいものであり、作曲者が通奏低音の実現にどのような方向を望んでいるのか、演奏者に小さなヒントを与えてくれます。
 ソプラノ、弦楽器、通奏低音のための素晴らしい『なんという突然の旋風』は、ベニスのマルチャーナ図書館に写本として残されています。激しい弦楽器によって絶えず中断されるソプラノ部分は、雲が集まり、荒れ狂う海を揺るがす風が解き放たれる様子を連想させます。
 5つの『4声のシンフォニア』は、おそらく1716年から1726年の間に作曲されたもので、謎めいたデュー氏に捧げられています(作曲者の自筆譜と思われる楽譜はロンドンの大英図書館に保管)。今回のアルバムでそれらの曲はカンタータへの導入曲として挿入されています。

 エコー・クラシック受賞などで高く評価され、天真爛漫な純真さを感じさせてくれる素晴らしい歌声をもつソプラノ、ヌリア・リアルは、これらの作品の本質を見極め、その多彩な表現力を駆使して実に魅力的な歌唱を成し遂げています。またルーマニアのゲオルゲ・ディマ音楽アカデミー、バーゼル・スコラ・カントールム、シュトゥットガルト音楽演劇大学で研鑽を積み、現在、バーセル・テオドール教会専属オルガニストを務めている女流鍵盤楽器奏者ニコレッタ・パラシヴェスクは、埋もれた作品の復活蘇演に力を入れ、このアルバムでも緻密な研究に基づく、作品の様式美を見事に再現しています。





 いつか紹介したリアルの名盤、現在すべて廃盤。
 この人のアルバムはいつもすぐに完売してしまう。

  Various: Ave Maria
 





<国内盤> 


オクタヴィア・レコード



OVCL-00815
(HQ HYBRID)
¥3850
20 余年の時を経てCD化
沼尻竜典(指揮) &トウキョウ・ミタカ・フィル

 チャイコフスキー:弦楽セレナード ハ長調 作品48
 ドヴォルザーク:弦楽セレナード ホ長調 作品22
沼尻竜典(指揮)
トウキョウ・ミタカ・フィルハーモニア

 2000年9月30日 東京・三鷹市芸術文化センター にてライヴ収録

 フレッシュでキレのあるストリングス・サウンド。

 2000年に三鷹市芸術文化センターで行われた公演「2大弦楽セレナードの夕べ」が20 余年の時を経てCD化。
 沼尻竜典が絶大な信頼を寄せるプレーヤー達による、聴く者の 心を打つ瑞々しい演奏が収められています。
 透明感に満ちた鮮やかな音色が美しい、弦楽合奏のための名曲をお楽しみください。
 
 


OVCL-00816
(HQ HYBRID)
¥3850
山宮 るり子(ハープ)
クルール

 ロータ:サラバンドとトッカータ
 ロータ:フルートとハープのためのソナタ (※2)
 イベール:2つの間奏曲 (※2 ※3)
 サン=サーンス: オーボエ・ソナタ ニ長調 作品166 (※3)
 グリンカ:夜想曲 変ホ長調(ハープ独奏版)
 ピアソラ:「タンゴの歴史」より Cafe 1930、Nightclub 1960 (※1)
 ムチェデロフ:パガニーニの主題による変奏曲
 トーマス:吟遊詩人の故郷への別れ
山宮 るり子(ハープ)
西江 辰郎(ヴァイオリン)※1
小池 郁江(フルート) ※2
本多 啓佑(オーボエ) ※3

 2023年2月20-22日埼玉・富士見市民 文化会館(キラリふじみ) にて収録

 鮮やかな彩りに包まれたハープの調べ。

 日本の若手ハープ奏者の中でも、突出した輝きを放つ山宮るり子。EXTONから2020年に発売 した「プリエール~モルダウ」は各誌で絶賛を受けました。
 本アルバムのタイトル「Couleur/クルール」はフランス語で色彩を意味します。
 当アルバム は、ハープのソロの他に、山宮が信頼を寄せる3名の共演者を迎えたデュオやトリオなど、 様々な色彩の音楽が収められています。
  豊かな表現が織りなす華やかなハープの世界を、お楽しみください。
 
 


OVCL-00817
(HQ HYBRID)
¥3850
澤和樹(ヴァイオリン)
カロル・シマノフスキ作品集 ~「神話」への誘い

 シマノフスキ:
  ヴァイオリン・ソナタ ニ短調 作品 9 《神話》3つの詩 作品30
  ノクターンとタランテラ 作品 28 《ハルナシェ》作品55より
  「農民の踊り」[コハンスキ編]
  4つの練習曲 作品4(※ピアノソロ)
  前奏曲 嬰ハ短調(※ピアノソロ)
澤和樹(ヴァイオリン)
木田左和子(ピアノ)

 2023年3月1-3日 埼玉・富士見市民文化会館(キラリふじみ) にて収録

 シマノフスキの生涯をめぐる旅 2022年にシマノフスキの生誕140年を記念した公演「シマノフ スキの夕べ」で類稀なる演奏を披露した、澤和樹と木田左和子。
 当盤はオール・シマノフスキで初期から晩年までの作品をセッ ション録音しました。
 高い技巧を求められる難曲でありながら、豊かな音楽表現で繊 細に楽曲の魅力を引き出す、円熟のデュオが収められています。
 また、木田によるピアノ独奏も収録。
 前奏曲嬰ハ短調は木田が 1997年に日本初演をしてから大切に弾いてきた珠玉の小品で、 当盤の新録音も貴重な資料となることでしょう。
 ポーランドの作曲家シマノフスキの魅力が詰まったアルバムを お楽しみください。

 木田 左和子(ピアノ) Sawako Kida, piano
  桐朋学園大学卒業後、ポーランド政府給費留学生としてポーランド国立ショパン音楽アカデミー (現ショパン音楽大学)研究過程に留学。留学中リサイタル、オーケストラとの共演の他、シマ ノフスキ、ルトスワフスキ等ポーランド作品の放送録音を行う。帰国後、「シマノフスキ 3Mと マズルカ」リサイタルシリーズ(全3回)、日本シマノフスキ協会例会、NHK-FM放送の他、東京 ゾリステン・サロンコンサートでは毎回ポーランド作品を演奏。
 ポーランド・ラジオ・オーケス トラとの放送録音、ヴィラノフ弦楽四重奏団、チェコ・フィルハーモニー・ゾリステンとの共演 の他、ポーランド・カリシュ・フィルハーモニー、ヴァウブジフ・フィルハーモニー、東京 ニューシティ管弦楽団(シマノフスキ 交響曲第4番《協奏交響曲》作品60)、山形交響楽団の定期 演奏会にて共演。2005年愛知万博ポーランド館、2010年日本ショパン協会主催"ショパン・フェ スティバル2010in表参道"にてリサイタルを行う。
 1983年第1回シマノフスキコンクール(ポーランド)にてディプロマ、1993年第2回ウィーン国際 コンクール(オーストリア)にてピアノ部門第2位及びジャン・フレデリック・ペルヌー賞受賞。 上野久子、須田眞美子、バルバラ・ムシンスカの各氏に師事。現在、昭和女子大学非常勤講師、 (公財)目黒区芸術文化振興財団評議員、日本ショパン協会正会員、日本シマノフスキ協会理事。
 
 


OVCT-00200
(HQ HYBRID)
¥3850
尾城 杏奈(ピアノ)
スクリャービン:ピアノ・ソナタ

 第1番 ヘ短調 作品6
 第2番 嬰ト短調「幻想ソナタ」作品19
 第3番 嬰ヘ短調 作品23
 第10番 作品70
尾城 杏奈(ピアノ)

 〈スクリャービン・リサイタルII〉 ピアノ・ソナタ全集 Vol.2

 2022年5月10-12日 高崎芸術劇場に て収録

 新進気鋭のピアニスト 尾城杏奈が弾く スクリャービンの世界 東京藝術大学を卒業後、同大学院修士課程に在籍し、 現在パリ・エコールノルマル音楽院にて研鑽を積む 新進気鋭のピアニスト尾城杏奈。
 ライフワークとし て取り組むスクリャービンの作品を収めた〈スク リャービン・リサイタルII〉ピアノ・ソナタ全集 Vol.2の登場です。
 アルバムにはスクリャービンの初 期と最後のソナタをカップリング。近年益々活動の場を広げる尾城杏奈の卓越したテクニックと澄んだ 音色で聴衆を魅了します。
 中期以降の作品を収めた 前作と併せてぜひお楽しみください。
 
 


OVCL-00818
(HQ HYBRID)
¥3850
『青のオーケストラ』の主人公、青野一の演奏を担当
 東 亮汰 IN CONCERT 2022

 クライスラー: プニャーニの様式による前奏曲とアレグロ
 J.マルティノン: 無伴奏ヴァイオリンのためのソナチネ第5番 作品32-1
 R.シュトラウス: ヴァイオリン・ソナタ 変ホ長調 作品18
 サン=サーンス: 死の舞踏 作品40
 フランク: ヴァイオリン・ソナタ イ長調 FWV.8
 
 ※当商品は、DVD無しでの仕様ですので、ご注意ください。
東 亮汰(ヴァイオリン)
尼子 裕貴(ピアノ)

 東 亮汰 IN CONCERT Recorded at Takasaki City Theatre 2022【通常盤】

 繊細な表現で魅了する若き俊英、東亮汰によるヴァイオリンの 世界

 リサイタル・録音・映像によって才能溢れる若手演奏家を多角的に紹 介する、大友直人が贈る高崎芸術劇場の「T-Shotシリーズ」第9弾。
 「東亮汰 IN CONCERT 2022」初回限定版(OVCX-00095 [CD+DVD]) は大好評のうちに完売しました。
 本商品は、その通常版(CDのみの仕 様)となります。ソロや室内楽、オーケストラなど幅広く精力的に演奏活動を行ってい る東亮汰。
 反田恭平氏がプロデュースするJapanNationalOrchestraの コアメンバーとしても活躍中の若き俊英が繊細かつ多彩な表現力で魅 せるヴァイオリンの名曲をお楽しみください。

 東亮汰(ヴァイオリン) Ryota Higashi, violin
  第88回日本音楽コンクール第1位、併せてレウカディア賞、鷲見賞、黒栁賞をはじめ受賞多数。ソロや室 内楽、オーケストラなど幅広く、精力的に演奏活動を行なっている。
  桐朋学園大学音楽学部を首席で卒業後、特待生として同大学大学院音楽研究科修士課程に在学中。 反田恭平氏がプロデュースするJapan National Orchestraコアメンバー。
  2021年度より公益財団法人ローム ミュージック ファンデーション奨学生。宗次コレクションより楽器貸 与を受けている。
  2023年春よりNHK・Eテレにて放送されるアニメ『青のオーケストラ』の主人公、青野一の演奏を担当。

 
 



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マイスター・ミュージック



MM-4520
¥3300
ベルリンフィル首席の清水直子による、
 バロックから現代までのヴィオラ名作『ヴィオラ・アマービレ』

  (1)-(3) J.S.バッハ:
   ヴィオラ・ダ・ガンバ・ソナタ ト短調 BWV 1029
  (4)-(6) J.ブラームス:
   ヴィオラ・ソナタ 第2番 変ホ長調 作品120-2
  (7)-(9) P.ヒンデミット: ヴィオラ・ソナタ 作品25-4
  (10)-(12) R.クラーク:ヴィオラ・ソナタ
清水 直子(ヴィオラ)
オズガー ・アイディン(ピアノ)

 【ライヴ・レコーディング/ Live Recording 1】

 高い技量と音楽性が結実した、清水直子によるヴィオラの名ソナタ集。
 J.S.バッハからブラームス、ヒンデミットを経てクラークにいたるプログラムは考え抜かれており、作風が異なる作品それぞれの個性を見事に表出させた力強い演奏は、圧倒的な説得力で聴き手に迫ります。

 清水直子は、1997年ミュンヘン国際音楽コンクール第1位受賞をはじめとする、 数々の輝かしい受賞歴を持つ。
 現在、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団 首席ヴィオラ奏者として活躍する一方、ソリストとしてまた室内楽奏者しても多方面で活躍しています。

 ピアニストのオズガー・アイディンは、1997年ミュンヘン国際音楽コンクール・ピアノ部門にて最高位受賞。 ソリストとして活躍する一方、近年ではヴァイオリニストの五嶋みどりとの共演やレコーディングなどでも記憶に新しい。

 *本アルバムは、2011年発売CDのオリジナル音源 「ハイレゾ96KHzデータ」を使用して高音質リマスタリングを施しました。



GENUIN
清水直子(ヴィオラ)2つのアルバム

 XGEN10193
(国内仕様盤・日本語解説付)
\3300
ブラームス、シューベルト、ヒンデミット:ヴィオラ作品集
 ヒンデミット:ヴィオラ・ソナタ ヘ長調 Op.11-4
 シューベルト:アルペジョーネ・ソナタ イ短調
 ブラームス:ヴィオラ・ソナタ第2番 変ホ長調 Op.120-2
清水直子(ヴィオラ)
オズガー・アイディン(ピアノ)
 GEN10193
\2600

 清水直子 国内仕様盤新規リリース!

 ☆ベルリン・フィル首席ヴィオリスト、清水直子のデビュー・アルバム!
 ☆日本語解説付きの国内仕様盤新規リリース!

 ジュネーヴ国際音楽コンクール最高位、ARDミュンヘン国際音楽コンクール第1位など華々しい経歴を誇り、2001年からベルリン・フィルハーモニー管弦楽団の首席ヴィオラ奏者に就任、ソリストとしても第一級のヴィオリストとして国際的に活動する清水直子。
 ベルリン・フィル就任前の2000年に録音されていた清水直子のデビュー・アルバム「ブラームス、シューベルト、ヒンデミット」の作品集が、日本語解説付きの国内仕様盤として新規リリース!
 夫である名ピアニスト、オズガー・アイディンとともに奏でた極上の「アルペジョーネ・ソナタ」や、ベルベットのような滑らかな音色で紡ぐヒンデミットとブラームスの名ヴィオラ・ソナタをどうぞ。

 ※録音:2000年10月、ビーレフェルト(ドイツ)
 
 
 XGEN04042
(国内仕様盤・日本語解説付)
\3300
シューマン、ブリテン、ケンジ・バンチ:ヴィオラ作品集
 シューマン:おとぎの絵本(ヴィオラとピアノのための4つの小品) Op.113
 ブリテン:ラクリメ(ダウランドの歌曲の投影) Op.48
 ケンジ・バンチ(b.1973):ヴィオラとピアノのための組曲(1998)
清水直子(ヴィオラ)
オズガー・アイディン(ピアノ)
 GEN04042
\2600

 ☆ベルリン・フィル首席ヴィオリスト、清水直子のシューマン&ブリテン、そして清水直子のために書かれたケンジ・バンチの組曲!
 ☆日本語解説付きの国内仕様盤新規リリース!

 ジュネーヴ国際音楽コンクール最高位、ARDミュンヘン国際音楽コンクール第1位など華々しい経歴を誇り、2001年からベルリン・フィルハーモニー管弦楽団の首席ヴィオラ奏者に就任、ソリストとしても第一級のヴィオリストとして国際的に活動する清水直子。
 夫オズガー・アイディンとの共演で2004年に録音した「シューマン、ブリテン、ケンジ・バンチ」の作品集も、日本語解説付きの国内仕様盤として新規リリース!
 ヴィオラ・レパートリーの中で画期的な存在であったシューマンとブリテンの作品に、アメリカの作曲家でありヴィオラ奏者でもあるケンジ・バンチが清水直子のために書いたヴィオラ組曲を収録。同じ1997年のARDコンクール優勝者でもあるこの夫妻が、一流の室内アンサンブルであることを改めて示したアルバムです。

 ※録音:2004年2月17日-21日、ビーレフェルト(ドイツ)

 
















6/6(火)紹介新譜
マイナー・レーベル新譜
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BIS



BIS SA 2539
(SACD HYBRID)
¥2900→\2690
シトコヴェツキー・トリオ
ベートーヴェン:ピアノ三重奏曲集 Vol.2

 (1)ピアノ三重奏曲第2番 ト長調 Op.1-2
 (2)ピアノ三重奏曲第7番 変ロ長調 Op.97「大公」
シトコヴェツキー・トリオ
 【アレクサンドル・シトコヴェツキー(ヴァイオリン)、
  イサン・エンダース(チェロ)、
  ウー・チェン(ピアノ)】

 シトコヴェツキー・トリオによるベートーヴェンのピアノ三重奏曲全曲録音第2弾は第2番と第7番「大公」を収録!

 セッション録音:2022年5月16-18日/バヴァリア・ムジークストゥーディオ(ミュンヘン)/DSD、5.0 Surround sound、マルチチャンネル、BIS ecopak、80'20
 プロデューサー&サウンド・エンジニア:マリオン・シュヴェーベル(Take5 Music Production)
 エディティング&ミキシング:マリオン・シュヴェーベル
 エグゼクティヴ・プロデューサー:ロバート・サフ

 SACDハイブリッド盤。
 アレクサンドル・シトコヴェツキー、チェロのレオナルト・エルシェンブロイヒ、そしてピアノのウー・チェンで2007年に結成されたシトコヴェツキー・トリオ。
 2018/2019シーズンよりチェロのエルシェンブロイヒに変わりイサン・エンダースが新メンバーに加わりました。

 2020年、ベートーヴェンの生誕250周年を記念してピアノ三重奏曲全曲録音を開始。当アルバムはその第2弾で第2番と第7番「大公」を収録しております。
 明瞭なアーティキュレーション、抜群のアンサンブル能力そして豊かな音楽性が魅力のシトコヴェツキー・トリオが溌剌とした演奏を聴かせてくれます。

 
 
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BIS SA 2580
(SACD HYBRID)
¥2900→\2690
ウルフ・ヴァリーン(ヴァイオリン)
 後期作品のイメージとは一線を画す
  若きペッテションの室内楽曲集
 アラン・ペッテション(1911-1980):
  (1)協奏曲~ヴァイオリンと弦楽四重奏のための(1949)
  (2)2つの悲歌~ヴァイオリンとピアノための(1934)
  (3)アンダンテ・エスプレシーヴォ~ヴァイオリンとピアノのための(1938)
  (4)ロマンツァ~ヴァイオリンとピアノのための(1942) 
  (5)ラメント~ピアノのための(1945) 
  (6)4つの即興曲~弦楽三重奏のための(1936)
(1)ウルフ・ヴァリーン(ヴァイオリン)
  弦楽四重奏団
     【スーイエ・パク(第1ヴァイオリン)、
      ダニエル・ヴラシ・ルカヒ(第2ヴァイオリン)、
      ゲルマン・チャクロフ(ヴィオラ)、
      アレクサンダー・ウォルハイム(チェロ)】
(2)(3)(4)ウルフ・ヴァリーン(ヴァイオリン)、
     トーマス・ホッペ(ピアノ)
(5)トーマス・ホッペ(ピアノ)
(6)ウルフ・ヴァリーン(ヴァイオリン)、
  ゲルマン・チャクロフ(ヴィオラ)、
  アレクサンダー・ウォルハイム(チェロ)

 セッション録音:(2)(3)(4)2022年9月5&6日、(1)(5)(6)2022年11月28日~12月2日/聖ニコデモ教会、ノイケルン(ベルリン)/DSD、5.0 Surround sound、マルチチャンネル、BIS ecopak、59'30
 プロデューサー&サウンド・エンジニア:マルティン・ナゴルニ(Arcantus Musikproduktion)
 エディティング&ミキシング:マルティン・ナゴルニ
 エグゼクティヴ・プロデューサー:ロバート・サフ(BIS)、シュテファン・ラング(Deutschlandradio)

 SACD ハイブリッド盤。
 交響曲で有名なスウェーデンの作曲家アラン・ペッテション(1911-1980)。
 交響曲は1950年代から書き始めましたが、ストックホルム王立音楽院の学生時代、またパリへの留学時代の作品は後期作品のイメージとは一線を画す作品を作曲していました。
 当アルバムには1934年から1949年にかけての室内楽曲、ピアノ独奏作品を収録しております。

 1939年、留学先のパリから強制的に帰国したペッテションは、緩やかで叙情的なロマンツァを、3年後にはペッテション唯一のピアノ独奏曲である典雅で瞑想的なラメントを、そして1949年にはヴァイオリン独奏と弦楽四重奏のための協奏曲を書き上げています。
 ペッテッションの作品に魅了されたウルフ・ヴァリーンが現代の名手とペッテッションのもう一つの「顔」を聴かせてくれます。
 
 


BIS SA 2681
(SACD HYBRID)
¥2900
ハオチェン・チャン
リスト:超絶技巧練習曲集 S.139

 (1)第1番 プレスト ハ長調「前奏曲」
 (2)第2番 モルト・ヴィヴァーチェ イ短調
 (3)第3番 ポコ・アダージョ ヘ長調「風景」
 (4)第4番 アレグロ ニ短調「マゼッパ」
 (5)第5番 アレグレット 変ロ長調「鬼火」
 (6)第6番 レント ト短調「幻影」
 (7)第7番 アレグロ 変ホ長調「英雄」
 (8)第8番 プレスト・フリオーソ ハ短調「荒野の狩」
 (9)第9番 アンダンディーノ 変イ長調「回想」
 (10)第10番 アレグロ・アジタート・モルト ヘ短調
 (11)第11番 アンダンティーノ 変ニ長調「夕べの調べ」
 (12)第12番 アンダンテ・コン・モート 変ロ短調「雪あらし」
ハオチェン・チャン
 (ピアノ/スタインウェイD)
KKC 6702
(SACD HYBRID)
(国内仕様盤・日本語解説付)
¥3300

 ハオチェン・チャンの豊かな表現力に脱帽。リストの超絶技巧練習曲集、圧巻の出来栄えで登場!

 セッション録音:2022年7月28-31日/バヴァリア・ムジークストゥーディオ(ミュンヘン)/DSD、5.0 Surround sound、マルチチャンネル、BIS ecopak、67'10
 プロデューサー&サウンド・エンジニア:インゴ・ペトリ(Take5 Music Production)
 エディティング&ミキシング:インゴ・ペトリ
 エグゼクティヴ・プロデューサー:ロバート・サフ

 SACD ハイブリッド盤。
 世界的ピアニスト、ハオチェン・チャンのBIS レーベル第4弾はリストの「超絶技巧練習曲集」です。
 「まるで巨匠の様な演奏だ!」と激賞した故ロリン・マゼールをはじめ、巨匠をもうならせるハオチェン・チャンは、優しい抒情性と聴衆を魅了する強靭なテクニックをあわせもつ現代最高のピアニストの一人。NHK 交響楽団との共演などで日本でも知られる若手の名手です。

 『すべての長・短調の練習のための48の練習曲』(1826) から『24の大練習曲』(1837) に改作され、1851年に第3稿として改編し翌1852年に出版されたのが『超絶技巧練習曲集』で、チェルニーに献呈されています。
 リストの独創的なピアノの技巧が散りばめられ、リスト以前が作曲した練習曲とはまったく新しいスタイルをとっており、ドビュッシー、ラフマニノフ、バルトーク、リゲティなど、のちの作曲家のピアノ作品に多大な影響を与えています。
 全12曲の大半に副題がついており、「マゼッパ」「鬼火」など有名な作品も含まれております。

 粒立ちが揃い、輪郭のはっきりとした旋律、そして超絶技巧ながら演奏の難しさを感じさせない演奏は流石ハオチェン・チャン。その豊かな表現力に脱帽です。新名盤登場と申せましょう!

 
 




KLARTHE

KLA 160
¥2800
ローレンス・オルデクがショパンの名曲を華麗に奏でる!
 ショパン:
  (1)舟歌 嬰ヘ長調 Op.60
  (2)ワルツ第7番 嬰ハ短調 Op.64-2
  (3)ワルツ第3番 イ短調 Op.34-2
  (4)ワルツ第1番 変ホ長調「華麗なる大ワルツ」Op.18
  (5)幻想即興曲 嬰ハ短調 Op.66
  (6)英雄ポロネーズ 変イ長調 Op.53
  (7)夜想曲第18番 ホ長調 Op.62-2
  (8)マズルカ第13番 イ短調 Op.17-4
  (9)マズルカ第21番 嬰ハ短調 Op.30-4
  (10)マズルカ第40番 ヘ短調 Op.63-2
  (11)マズルカ第41番 嬰ハ短調 Op.63-3
  (12)マズルカ第45番 イ短調 Op.67-4
  (13)スケルツォ第2番 変ロ短調 Op.31
  (14)夜想曲第20番 嬰ハ短調 遺作
ローレンス・オルデク
 (ピアノ/スタインウェイD)

 フランスのローレンス・オルデクがショパンの名曲を華麗に奏でる!

 録音:2022年4月11-14日/ソワソン劇場(フランス)/DDD、ディジパック仕様

 フランスのピアニスト、ローレンス・オルダクがオール・ショパン・プログラムのアルバムをリリース。
 オルダクはパリ音楽院にてジャック・ルヴィエら高名なピアニストに師事。
 なかでもミケランジェリの弟子、ルシエンヌ・マリーノとの出会いは、音楽に対する姿勢とピアノ演奏に多大な影響を与えました。
 1993年および1995年にブゾーニ国際コンクールのファイナリストになっている実力派で、Klarthe レーベルからJ.S.バッハ、ショパン、C.P.E.バッハ収録の『影響』(KLA-089)をリリースしております。

 「舟歌」、「幻想即興曲」、「英雄ポロネーズ」、「スケルツォ第2 番」など、ショパンの名曲中の名曲を収めた当アルバムでは、歌心あるオルデクらしい語り口で華麗に演奏しております。
 
 

KLA 161
¥2800
「音色」
 (1)アンリ・ビュセール:ポルトゥゲーザ Op.106(1938)
 (2)マルセル・ビッチュ:ファゴットのためのコンチェルティーノ(1948)
 (3)ルネ・デュクロ:
  ファゴッティーノ・セレナード~ファゴットのピアノための(1946)
 (4)アラン・ベルノー:幻覚(1978)
 (5)ガブリエル・フォーレ:シシリエンヌ Op.78(1893)
 (6)ピエール=マックス・デュボワ:ソナチネ―タンゴ I(1984)
 (7)ジャック・イベール:カリニャン(1953)
マリー・ボワシャール(ファゴット)
ヴァンサン・ミュサ(ピアノ)

 ファゴットの「音色」を堪能。20世紀フランスの作曲家による作品集

 録音:2022年2月/アルフォールヴィル(フランス)/DDD、ディジパック仕様

 20世紀フランスの管楽器のレパートリーがこれほどまでに充実しているのは、パリ国立高等音楽院が開いたコンクール(学生たちに賞金を与える毎年恒例のイベント)で新作委嘱が課題だったからです。
 ファゴットのために書かれた作品にはマルセル・ビッチュの「コンチェルティーノ」やアラン・ベルノーの「幻覚」など、今ではファゴットの定番レパートリーとなっています。
 一方で、当時の学生の作品であること、また難曲ゆえ今ではほとんど演奏されない作品も数多くあります。
 このアルバムではそうした作品からルネ・デュクロの「ファゴッティーノ」、アンリ・ビュセールの「ポルトゥゲーザ」など音楽的に充実した作品を厳選し録音。フォーレ以外はファゴットのために書かれたオリジナル作品です。

 マリー・ボワシャールは2021年6月よりフランス国立管弦楽団の首席ファゴット奏者を務めており、2022年に開かれたダブル・リード・ソサエティ国際コンクールで第1位を受賞しております。
 ボワシャールの豊かな表現で聴くファゴットの音色に思わずうっとりしてしまいます。
 
 

KLA 163
¥2800
「記憶」
 (1) アイリーン・パジェット:「水の記憶」
 (2)ルドヴィコ・エイナウディ:北極のための悲歌
 (3)チャータイ・アキョル:組曲「ヒッタイト」
 (4)アミ・マアヤニ:マカーマート
 (5)マリウス・フロトホイス:オルフェウスの墓に
 (6)ルイーズ・シャルパンティエ:ラプソディ
 (7)ジョヴァンニ・カラミエッロ:ナポリの思い出 Op.6
 (8)コランタン・ボワシエ:「芸術の誕生」
クレール・オージェ・ドゥ・ラジャレ(ハープ)

 記憶や思い出をテーマとするハープ独奏作品集

 録音:2022年11月11-22日/スタジオ・リアリスティック・サウンド(ミュンヘン)/DDD、ディジパック仕様

 ハープ奏者クレール・オージェ・ドゥ・ラジャレが「記憶」や「思い出」をテーマにしたコンセプト・アルバムをリリースしました。ハープ1台で奏でる優美な世界が広がります。

 「私は自然に魅了されているので、現代の環境問題には人一倍興味を持っています。アルバム「記憶」はアイリーンの4 曲からなる「水の記憶」を録音することを決めてからアイディアが生まれ、音楽を通して伝えられる記憶や感情を形にしたいというコンセプトがかたまりました」(クレール・オージェ・ドゥ・ラジャレ)
 




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PENTATONE



PTC 5187110
【再発売】
¥2700
ユリア・フィッシャーの衝撃のデビュー盤
 CDフォーマットで再発売
「ロシアン・コンチェルト集」

 (1)ハチャトゥリアン:ヴァイオリン協奏曲 ニ短調
 (2)プロコフィエフ:ヴァイオリン協奏曲第1番 ニ長調 Op.19
 (3)グラズノフ:ヴァイオリン協奏曲 イ短調 Op.82
ユリア・フィッシャー(ヴァイオリン)
ヤコフ・クライツベルク(指揮)
ロシア・ナショナル管弦楽団
KKC 6726
(国内仕様盤・日本語解説付)
【再発売】
¥3300

 レコ芸「新時代の名曲名盤プラス100」の第1位に輝いたハチャトゥリアンも収録!
 ユリア・フィッシャーの衝撃のデビュー盤「ロシアン・コンチェルト集」がCDフォーマットで再発売!

 セッション録音:2004 年5月12&13日/DZZ第5スタジオ(モスクワ)/DDD、ジュエルケース仕様、79'24、輸入盤・日本語帯付
 エグゼクティヴ・プロデューサー:ヨブ・マールセ
 プロデューサー:セルゲイ・マルコフ、リック・ヴァルカー
 レコーディング・プロデューサー:ヨブ・マールセ
 バランス・エンジニア:エルド・グルート
 レコーディング・エンジニア:カール・シュールビエルズ
 エディティング:カール・シュールビエルズ、セバスチャン・ステイン、ヨブ・マールセ

 ユリア・フィッシャーの衝撃のデビュー盤、ハチャトゥリアン、プロコフィエフ(第1番)、グラズノフのヴァイオリン協奏曲を収録したアルバム「ロシアン・コンチェルト集」がCD フォーマットで再発売いたします!

 録音当時21歳だったユリア・フィッシャーですが、既に独自のスタイルを確立しており、彼女の最大の魅力と言える情熱的で表情豊かな演奏を披露しております。
 冒頭のハチャトゥリアン。一度聴いたらその旋律が耳に残る第1楽章の提示部から凄まじい存在感を示し、圧倒的なテクニックで雄大に演奏します。
 第2楽章の歌謡的で抒情的な主題ではフィッシャーの美音が冴えわたり、聴き手の心を鷲掴みにします。そして、民族舞踏を想わせる無窮動とも言える終楽章は超ド級の名演で、終結部の強烈な同音連続によって豪快に終わります。
 この作品はレコード芸術誌の特集「新時代の名曲名盤プラス100」で第1位に輝いております。

 次に収録されたプロコフィエフのヴァイオリン協奏曲第1番では、「夢みるような」と作曲者自身が述べた第1主題を絶妙な歌い回しで弾きはじめ、緩- 急-緩と配列された全3楽章構成の中で、非常に豊かな表現力を披露しております。

 最後のグラズノフは終始フィッシャーの美音が冴えわたります。ヴァイオリンの様々な奏法を用い、高度な技術が要求されるこの協奏曲ですが、余裕すら感じさせる演奏には脱帽です。
 故ヤコフ・クライツベルク率いるロシア・ナショナル管弦楽団との熱演をお楽しみください。

 ※ CD 再発売にともない、SACD ハイブリッド盤(KKC-5942 およびPTC-5186591) は廃盤となります。

 国内仕様盤解説:平林直哉




DA VINCI CLASSICS


C00736
¥2600
アーベル:ドレクセルの写本
 カール・フリードリヒ・アーベル(1723-1787):
  ドレクセルの写本よりヴィオラ・ダ・ガンバのための29の小品
ガエターノ・シモーネ(ヴィオラ・ダ・ガンバ)

 18世紀の名ガンビスト、アーベルが作曲した無伴奏ガンバ作品集!

 アメリカの銀行家であり楽譜収集家であったジョセフ・ウィリアム・ドレクセル(1833-1888)のコレクションに含まれている、カール・フリードリヒ・アーベルが作曲した無伴奏のガンバのための作品集。
 アーベルはバロックから古典派への過渡期の時代にヴィオラ・ダ・ガンバの極めて優れた名手としてヨーロッパ中に名を馳せました。
 またヨハン・クリスティアン・バッハとともに西洋音楽史における最初の予約制定期演奏会「バッハ=アーベル・コンサート」を設立したことでも知られています。
 この写本に含まれる作品は自身が演奏するための草稿や覚書のメモのような簡潔で短いものも含まれ、即興演奏をそのまま記録したかのような新鮮なインスピレーションに満ちていて、アーベルの豊かな演奏技術やスタイルを想像しながら楽しむことができます。

 ガエターノ・シモーネはパオロ・パンドルフォなどに学び、ヴィオラ・ダ・ガンバやチェロの演奏家としてイタリア国内および海外で定期的に演奏活動を行っているほか、次の世代の優秀な音楽家を育てるため教育活動にも力を入れています。

 ※録音:2022年3月
 
 

C00742
¥2600
オリジネス ~ 19世紀ヨーロッパのサクソフォン四重奏曲集 カルテット・ケルビーニ
 ジャン=バティスト・サンジュレー(1812-1875):サクソフォン四重奏曲第1番
 エミール・ジョナス(1827-1905):祈り
 ジェローム・サヴァリ(1819-1870):サクソフォン四重奏曲
 アドルフ・セレニック(1826-1893):アンダンテ・レリジョーソ
 ジュール・クレソノワ(1823-1883):ピッフェラーリ
 ジャン=バティスト・サンジュレー:グランド・カルテット・コンチェルタント
 レオン・クロイツェル(1817-1868):サクソフォン四重奏曲
 ジャン=バティスト=ヴィクター・モール(1823-1891):サクソフォン四重奏曲
 ルイ=アドルフ・マヨー(1837-1894):サクソフォン四重奏曲第1番
 ジャン=バティスト・サンジュレー:演奏会用アレグロ

 フィレンツェを拠点とするサクソフォン四重奏団、カルテット・ケルビーニは、サクソフォンの古典的なレパートリーに新しい解釈を与え、その普及と深化を促進することを目指して活動しています。
 このアルバムには現存する最古のサクソフォン四重奏曲とされるサンジュレーの「サクソフォン四重奏曲第1番」をはじめ、19世紀に生まれたサクソフォンという新しい楽器の黎明期に誕生した作品を集めています。
 クロイツェル、クレソノワ、セレニックの作品と、サンジュレーの「演奏会用アレグロ」(サクソフォン四重奏曲第1番の抜粋版のような小品)は世界初録音です。

 ※録音:2022年8月(チーゴレ、イタリア)
 
 


C00744
¥2600
チマローザ:鍵盤のためのソナタ集 ジュゼッペ・リリアーコ(オルガン)
 ドメニコ・チマローザ(1749-1801):
  ソナタ イ短調 C.2 - アンダンティーノ/ソナタ イ長調 C.3 - ミヌエ/
  ソナタ ト長調 C.4 - アレグレット/ソナタ ハ長調 C.5 - アレグレット/
  ソナタ ホ短調 C.6/ソナタ ハ長調 C.7/ソナタ ニ長調 C.8/ソナタ ニ短調 C.9/
  ソナタ ハ長調 C.14/ソナタ ト長調 C.15/ソナタ変ロ長調 C.16 - アンダンテ/
  ソナタ ニ短調 C.17 - アンダンテ/ソナタ 変ロ長調 C.18 - アレグロ/
  ソナタ イ長調 C.19/ソナタ イ短調 C.20 - アンダンテ/ソナタ イ長調 C.21 - アレグロ/
  ソナタ ト短調 C.22 - アンダンテ/ソナタ ト長調 C.23/ソナタ ヘ長調 C.24/
  ソナタ ト短調 C.25 - アンダンテ/ソナタ 変ロ長調 C.26 - ラルゴ/
  ソナタ 変ロ長調 C.27 - アレグロ/ソナタ ニ長調 C.30 - アレグレット/
  ソナタ ト長調 C.51 - アレグロ/ソナタ ト短調 C.52 - アンダンティーノ/
  ソナタ ト長調 C.53 - アレグロ/ソナタ イ短調 C.55 - ラルゴ/
  ソナタ ハ長調 C.56 - アレグロ/ソナタ イ短調 C.2 - アンダンティーノ(ボーナストラック)

 歌劇《秘密の結婚》をはじめとしたオペラで名声を築き、ロッシーニの登場以前の18世紀イタリアを代表するオペラ作曲家であったドメニコ・チマローザ。
 1924年にフィレンツェ音楽院で鍵盤楽器のためのソナタ集が発見され、鍵盤楽器奏者としての一面も知られるようになってきました。
 近年新たに発見されたものも含め88曲が見つかっているこのソナタ集は、ハープシコードだけでなく当時のイタリアで一般的であったオルガンでも演奏可能なように書かれており、この録音では2種類のオルガンが使用されています。

 ※録音:2022年11月&2023年1月(アヴェルサ、イタリア)
 
 

C00740
¥2600
ジョルジョ・ベルナーボ:室内楽作品集
 ジョルジョ・ベルナーボ:
  Disincanti(フルートとピアノのための)(2021)
  Movimenti in forma di luna
   (クラリネットとピアノのための)(2021)
  Tracce di marea(チェロとピアノのための)(2018)
  In punta di respiro(チェロとピアノのための)(2018)
  Sfumatura di malinconia(チェロとピアノのための)(2022)
  Pallida e assorta melodia(フルートとピアノのための)(2022)
  Summer Triangle Trio
   (フルート、チェロとピアノのための)(2017)
ファビオ・プピーロ(フルート)
ルイージ・マラスカ(クラリネット)
アンドレア・マルコリーニ(チェロ)
エレオノーラ・ウェガー(ピアノ)
アンドレア・ミアッツォン(ピアノ)

 2017年~2022年に書かれたジョルジョ・ベルナーボの新しい室内楽作品集。
 リズムや音程とその構成、音色、和声など作曲におけるすべての次元におけるベルナーボの熱心な探求の成果が現れています。
 過去の偉大な作曲家への言及の中に新しい世界を見出し、魅力的で思慮深い経験を私たちに提供してくれます。

 ※録音:2022年8月(チーゴレ、イタリア)
 




MSR



MS 1471
¥2500
「ベートーヴェン・オデッセイ第7集」
 ~ベートーヴェン・ピアノ・ソナタ全集Vol.7

  ピアノ・ソナタ第30番 ホ長調 Op.109
  ピアノ・ソナタ第31番 変イ長調 Op.110
  ピアノ・ソナタ第32番 ハ短調 Op.111
ジェイムズ・ブローン(ピアノ)

 ジェームズ・ブローンのベートーヴェン・オデッセイ再開!ピアノ・ソナタ全集が完結目前!

 録音:2022年7月18-20日 英国 サフォーク州 ウェストルトン、DDD、71'01

 2018年録音の第6集を最後にリリースの止まっていたジェイムズ・ブローンによるベートーヴェンのピアノ・ソナタ全集の第7集。後期の3作を演奏している。
 ジェイムズ・ブローンは1971年、英国の生まれだが、幼い頃にニュージーランドに移住したようで、7歳からニュージーランドで音楽教育を受けている。
 その翌年に一家はオーストラリアに移り、ブローンは12歳でモーツァルトのピアノ協奏曲第25番を弾いてオーストラリア・デビュー。
 1993年から2001年まで英国に、その後オーストラリアに、そして2010年に再び英国に拠点をおいて、演奏に教育に活躍している。
 
 ブローンのベートーヴェンは、すっきりとした音色と卓越した技術で明快な音楽作りつつ、柔らかな旨味が広がるというタイプだろう。
 ベートーヴェンの後期のピアノ・ソナタであってもブローンは大きく構えることなく、ありのままの美しさを引き出してくれる。
 
 


MS 1472
¥2500
「ベートーヴェン・オデッセイ第8集」
 ~ベートーヴェン・ピアノ・ソナタ全集Vol.8

  ピアノ・ソナタ第13番 変ホ長調 Op.27-1
  ピアノ・ソナタ第16番 ト長調 Op.31-1
  ピアノ・ソナタ第18番 変ホ長調 Op.31-3
  ピアノ・ソナタ第22番 ヘ長調 Op.54
ジェイムズ・ブローン(ピアノ)

 録音:2022年8月26-28日 英国 サフォーク州 ウェストルトン、DDD、77'45

 英国のピアニスト、ジェイムズ・ブローンによるベートーヴェンのピアノ・ソナタ全集の第8集。今回は初期から中期への移行期への作品4曲が収録されている。
 ジェイムズ・ブローンは1971年、英国の生まれ。幼少期にニュージーランドさらにオーストラリアに移り、以降はオーストラリアと英国を行き来し、2010年以降は英国に拠点をおいて演奏に教育に活躍している。
 この第8集でもブローンは、すっきりした響きと柔らかい風合いで気持ちの良いベートーヴェンを奏でている。
 ベートーヴェンにありがちな暑苦しさ重苦しさがなくとも、説得力のあるベートーヴェンはできるという見本のような演奏だろう。
 ブローンによるベートーヴェンのピアノ・ソナタ全集は、残るは第28番と第29番 「ハンマークラヴィーア」の1枚のみ。完結が楽しみだ。
 

 


MS 1831
¥2500
「ポール・パレー(1886-1979):ピアノ作品集」
 海の上で(1910)/主題と変装(1913)/
 魂について(1914)/即興曲(1910)/印象(1912)/
 タランテル(1903)/ワルツ 嬰ハ短調(1906)
フラヴィオ・ヴァラニ(ピアノ)

 名指揮者ポール・パレーのピアノ作品集!

 録音:2019年3月13日 カナダ トロント、DDD、78'02

 デトロイト交響楽団の音楽監督を11年務め黄金期をもたらしたフランスの大指揮者ポール・パレーは、元々作曲家志望で1911年にはローマ大賞を受賞したほど。
 しかしその作品はあまり顧みられずにいた。最近になってようやくパレーの作品が注目を浴びるようになる。
 このCDには1903年から1914年まで、パレ―の10代末から20代の作品が収録されており、時に印象派風、時にロマンティシズム豊か、と名曲ばかり。
 12曲からなる「魂について」や3曲の「印象」はどちらも1910年代の作品で成熟を感じさせる。この時代にしては穏健だったのかもしれないが、現代から振り返って聞く限り、間違いなく才能のある作曲家の作品である。
 フラヴィオ・ヴァラニはフランスのピアノ音楽のスペシャリストで、ポール・パレーのピアノ曲に早くから注目していたパイオニアでもある。
 彼は2006年にパレ―のピアノ作品全集をCDにしているが、残念ながら日本にはほとんど流通しなかった。
 今回MSR Classicsでの再録音は待望のものだ。
 
 

MS 1760
(2CD)
¥4600
「バッハ:クラヴィーア練習曲集第3巻」 マルコ・ペトリチッチ(オルガン、バヤン)
 前奏曲とフーガ 変ホ長調 BWV552~前奏曲/「キリエ、永遠の父である神よ」 BWV669/
 「キリストよ、あらゆる世の慰めよ」 BWV670/「キリエ、聖霊である神よ」 BWV671/
 「キリエ、永遠の父である神よ」 BWV672/「キリストよ、すべての世の慰めよ」 BWV673/
 「キリエ、聖霊である神よ」 BWV674/「高みにいる神だけに栄光があるように」 BWV675/
 「高みにいる神だけに栄光があるように」 BWV676/
 「高みにいる神だけに栄光があるように」に基づくフゲッタ BWV677/
 「これらが聖なる十戒」 BWV678/「これらが聖なる十戒」によるフゲッタ BWV679 /
 「私たちは皆唯一の神を信じる」 BWV680/
 「私たちは皆唯一の神を信じる」によるフゲッタ BWV681/
 「天の国の私たちの父よ」 BWV682/「天の国の私たちの父よ」 BWV683/
 「キリストが、私たちの主が、ヨルダン川に来た」 BWV684/
 「キリストが、私たちの主が、ヨルダン川に来た」 BWV685/
 「深い苦しみから私はあなたを呼ぶ」 BWV686/
 「深い苦しみから私はあなたを呼ぶ」 BWV687/「イエス・キリスト私たちの救い主」 BWV688/
 「イエス・キリスト私たちの救い主」によるフーガ BWV689
 デュエット第1番ホ短調 BWV802/デュエット第2番ヘ長調 BWV803/
 デュエット第3番ト長調 BWV804/デュエット第4番イ短調 BWV805/
 前奏曲とフーガ 変ホ長調 BWV552~フーガ

 オルガンとバヤン(!)で弾き分けるバッハ:クラヴィーア練習曲集第3巻

 (オルガン:BWV552,BWV669,BWV670,BWV671,BWV676,BWV678,BWV680,BWV682,BWV684,BWV686,BWV688)
 (バヤン:BWV672,BWV673,BWV674,BWV675,BWV677,BWV679,BWV681,BWV683,BWV685,BWV687,BWV689,BWV802,BWV803,BWV804,BWV805)
 録音:2022年5月26-287日ノースミンスター長老派教会、インディアナ州、DDD、113'39

 バッハのクラヴィーア練習曲集第3巻(前奏曲とフーガ 変ホ長調 BWV552、コラール前奏曲 BWV669-689、4つのデュエット BWV802-805)を収録しているが、ここではマルコ・ペトリチッチは小型のパイプオルガンとバヤン(ロシア式のボタン・アコーディオン)を使い分けるという面白い試みをしている。
 オルガンは、米国 インディアナ州 インディアナポリスのノースミンスター長老派教会のFISKオルガン(2020年製)を使用。マルコ・ペトリチッチはこの教会のオルガン奏者を務めている。
 

 

MS 1739
(2CD)
¥4600
ニコラス・ホワイトの2つの歌曲集、
 「無垢の歌」「大鴉(おおがらす)」

  ニコラス・ホワイト(b.1967):
   無垢の歌(18曲)
   大鴉(8曲)
ニコラス・ホワイト(指揮)
ザ・レイヴン・コンソート:
 【クララ・ロットソーク(ソプラノ)
  ロジャー・O.アイザックス
   (カウンターテノール)
  マシュー・ロイヤル・スミス(テノール)
  マーク・アンドルー・クリーヴランド(バス)
  ヘザー・ブロン=バッケン(Vn)、
  ハイディ・ブロン=ヒル(Vn)
  クリストファー・ナン(Va)
  コリーン・マクゲリー=スミス(Vc)
  ケイト・フォス(CB)
  ローラ・ウォード(Pf)】

 録音:2021年7月26-29日 米国 ニューハンプシャー州 コンコード、DDD、93'25

 英国生まれで米国で長く活動する作曲家、ニコラス・ホワイトの2つの歌曲集を収録。
 「無垢の歌」はウィリアム・ブレイク(1757-1827)の、「大鴉(おおがらす)」はエドガー・アラン・ポー(1809-1849)のそれぞれ有名な詩を基にしたもの。
 ホワイトは、古い音楽を模しつつ近代的な響きの音楽を用い、4人の歌手とピアノ六重奏で、それぞれの詩集をまるで室内オペラのように仕立てている。
 ザ・レイヴン・コンソートは、ニコラス・ホワイトの作品を演奏するために2013年に結成された団体。
 
 

MS 1768
(2CD)
¥4600
「ロバート・ミュラー(b.1958):室内楽作品集」
 (1)標章(2008)
 (2)正面入口への先端(2002)
 (3)寂れた小道(2014)
 (4)永遠のはずれの領域(2002)
 (5)夢の庭園(2013)
 (6)弦楽四重奏曲 「別の側から」(1990)
 (7)マントラ(1999)
 (8)ラプソディと間奏曲(2012)
 (9)エコー・ファンタジー(1989/rev.2018)
(1)(2)(3)(5)(7)(8)テレサ・デラプレイン(オーボエ)
(1)(4)(6)(9)アー=ジェン・カン(ヴァイオリン)
(1)(6)ティモシー・マクダフ(ヴィオラ)
(1)(2)(6)(9)ドミニク・ナ(チェロ)
(2)(3)(7)ロバート・ミュラー(ピアノ)
(3)(8)ロンダ・マインズ(フルート)
(4)エリック・トロイアノ(アルト・サクソフォン)
(4)(9)柏木知子(ピアノ)
(5)シュザンヌ・マゴーエン
 (イングリッシュホルン)
(5)(8)リア・ウリブ(ファゴット)
(5)リー・ムニョス(ファゴット)
(6)タラ・ミュラー(ヴァイオリン)

 録音:2021年10月16-19日 米国 アーカンサス州 フェイエットビル、DDD、101'35

 米国の作曲家、ロバート・ミュラーの様々な室内楽曲集。ロバート・ミュラーは1958年生まれ、ミシガン州出身。ノーザンミシガン大学で学ぶ。作風は優しく明るいものが多い。
 そんな中で4楽章、22分弱の弦楽四重奏曲 「別の側から」からは、ミュラーのシリアスな作風が前面に出た力作。
 演奏者はアーカンソー州で活動している人が中心。
 ヴァイオリンのアー=ジェン・カンは、フローレンス・プライスのヴァイオリン協奏曲2曲を録音したCD(Albany TROY 1706)で話題となった。
 
 

MS 1770
¥2500
「オーボエ、クラリネット、ピアノのための三重奏」
 バッハ(ウィレット編):
  カンタータ第140番「目覚めよと、声が私たちを呼ぶ」~
   シオンは物見たちが歌うのを聞く
 シューベルト(タレア・トリオ編):岩のそばの歌い手 D482
 デストゥネ:
  オーボエ、クラリネットとピアノのための三重奏曲 ロ短調 Op.27
 ツィツァロス:オーボエ、クラリネットとピアノのための幻想曲
 ダグラス:オーボエ、クラリネットとピアノのための三重奏曲
タレア・トリオ
 【ダン・ウィレット(Ob)
  ウェス・ウァーンホフ(Cl)
  ナタリア・ボルシャコヴァ(Pf)】

 録音:2021年12月21-23日 米国 ミズーリ州 コロンビア、DDD、63'47

 オーボエ、クラリネット、ピアノの三重奏団、タレア・トリオのおそらくデビューCD。
 タレア・トリオは、2019年、ミズーリ音楽大学の奏者で結成された。オリジナル曲は多くないだろうが、ここではエドュアルド・デストゥネ(1850-1924)、クリストス・ツィツァロス(1961-)、ビル・ダグラス(1944-)の作品が取り上げられている。
 ことにキプロス出身で米国を拠点に活動しているピアニスト、作曲家ツィツァロスの三重奏曲は、ギリシャ近辺の神秘的な雰囲気が漂う佳曲。
 編曲も含めて、この編成ならでは面白さを伝えてくれる。
 
 

MS 1822
¥2500
「金管三重奏のための新曲集」
 ローレン・バーノフスキ(b.1967):ブラスのためのトリオ
 エリック・モラレス(b.1966):ブラックバイユーの寸描
 イヴェッテ・エリマン・ロドリゲス(b.1982):アダージョと舞曲
 ジェフ・スコット(b,1967):障壁を超える
 ドロシー・ゲイツ(b.1966):友人たちの間で
 シャナイズ・ストリックランド(b.1991):B.o.P
ランタナ・トリオ:
 【ラケル・サマジョア(Trp)
  ステイシー・ミッケンス(Hr)
  ナタリー・マニックス(Trb)】

 録音:2021年5月13―15日 米国 テキサス州 デントン、DDD、52'37

 トランペット、ホルン、トロンボーンによる金管三重奏曲集。
 ローレン・バーノフスキ(1967-)、エリック・モラレス(1966-)、イヴェッテ・エリマン・ロドリゲス(1982-)ジェフ・スコット(1967-)、ドロシー・ゲイツ(1966-)、シャナイズ・ストリックランド(1991-)らの作品を集めている。
 エリック・モラレスとジェフ・スコットを除くと女性ばかりで、ランタナ・トリオの三人も女性奏者。シンプルな編成だが、いずれの曲も個性的だ。
 ランタナ・トリオは、2018年にノース・テキサス大学の学生3人によって結成された金管三重奏団。既に5年間精力的に活動し、評判を高めている。
 
 

MS 1823
¥2500
パム・ゴールドバーグのシューベルト
 シューベルト:即興曲 変ロ長調 D935-3
 シューベルト:ピアノ・ソナタ第20番イ長調D959
 リスト:シューベルトのセレナード
パム・ゴールドバーグ(ピアノ)

 録音:2017年1月 米国 ニューヨーク州 ニューヨーク、DDD、55'13

 ニューヨークを拠点に活躍するピアニスト、パム・ゴールドバーグのシューベルト。
 長大なイ長調のソナタは、多くのピアニストが冗長にならないよう多かれ少なかれ工夫を凝らして演奏するのに対して、ゴールドバーグはあくまで丁寧で誠実な演奏に徹している。
 それを聞いているといつの間にかシューベル独自の世界へ引き込まれてしまう。
 この作品はしばしば後半2楽章が軽いと指摘されがちだが、ゴールドバーグのようにあくまで作品によりそって演奏すればそれが誤り、つまりシューベルトが正しいと分かる。誠実さの勝利。
 リストによるセレナーデも、リストがシューベルトのセレナードをこよなく愛していたことが伝わって来る演奏だ。
 
 

MS 1824
¥2500
「トロンボーンとウィンド・アンサンブルのための新作集」
 フェリペ・サレス(b.1973):非同時性の、同時に
 サルヴァトーレ・マッキア(b.1947):涙
 ジェフリー・ホームズ(b.1955):
  トロンボーンと管楽アンサンブルのための協奏曲:航海の3楽章
 デイヴィッド・マラマッド(b.1974):
  ダンサロット氏の懐かしの運動音楽ミックス~3曲
グレッグ・スピリドプーロス
 (トロンボーン,
  アルト・トロンボーン)
マシュー・ウェストゲイト(指揮)
UMassウィンド・アンサンブル・
 アンド・シンフォニー・バンド

 録音:2021年10月,2022年3月 米国 マサチューセッツ州 アマースト,DDD、79'49

 トロンボーンと管楽アンサンブルの作品集。ブラジルのフェリペ・サレス(1973-)、米国のサルヴァトーレ・マッキア(1947-)、クラシックとジャズ両方で活躍するジェフリー・ホームズ(1955-)、ポップス風の作風で人気のデイヴィッド・マラマッド(I1974-)を収録。
 グレッグ・スピリドプーロスは2001年から米国のオールバニ交響楽団の首席トロンボーン奏者を務めており、バンド、アンサンブル、トロンボーン独奏でも幅広く活躍している。
 
 

MS 1836
¥2500
「弓と絵筆」~14の無伴奏ヴァイオリン曲
 ストゥーキー:影破り/グラネロ:カデンツァ2/
 エシマ:ザ・コレクション/マーセル:カラスの踊り/
 コックス:光の中に/プライス:青い白鳥/
 ラーセン:押し分けて進むただ一つはゆっくりと/
 スティーヴンソン:ギヨーマン/メイズ:そして数マイル行かねば/
 フラナガン:モントレー監視員/
 ウェストン:水と空の真ん中の聖母マリア/
 キャンピオン:分裂/ジョシェフ:同じく古い悲しみ/
 フラナガン:秋の活気に満ちた通り
ダン・フラナガン(ヴァイオリン)

 録音:2022年7月15-17日 8月5,20日 米国 カリフォルニア州 バークレー、DDD,78'55

 コロナ禍は多くの音楽家に様々な影響を与えたが、これはそれを有意義な機会に捕らえた結果のCD。
 アメリカのヴァイオリニスト、ダン・フラナガンは絵画収集を趣味にしていた。ロックダウン時には自宅で一人ヴァイオリンを弾きながらコレクションの絵画を見て楽しんでいた。
 ふと彼は、絵画を基にした無伴奏ヴァイオリン曲を書くことを思いつき、自ら書き、また友人の作曲家たちに無伴奏ヴァイオリン曲を依頼した。
 14曲にはそれぞれ基になった絵画がある。もちろんこれが世界初録音。
 
 


MS 1837
¥2500
チィェン・インとポ=チゥァン・ チャンによる
 ブラームスとフランクのヴァイオリン・ソナタ

  ブラームス:ヴァイオリン・ソナタ第1番 ト長調 Op.78
  フランク:ヴァイオリン・ソナタ イ長調
チィェン・イン(ヴァイオリン)
ポ=チゥァン・ チャン(ピアノ)

 録音:2018年6月18,21日 米国 イリノイ州 アーバナ、DDD、54'28

 中国出身のヴァイオリニスト、チィェン・インと台湾生まれのピアニスト、ポ=チゥァン・ チャンによるブラームスとフランクのヴァイオリン・ソナタ。
 チィェン・インは上海音楽院、英国王立音楽院で学んだ後、独奏、室内楽で世界中で活躍している。
 ポ=チゥァン・ チャンは台湾で学んだ後、ボストン音楽院、イリノイ大学アーバナ・シャンペーン校で学び、現在はウェスタン・イリノイ大学で伴奏者を務めている。
 インのヴァイオリンは たおやか という言葉がピッタリの、控えめで派手さはないものの柔らかくしっとりした美感に満ちている。
 それをチャンのピアノがしっかり包み込むような演奏で、ブラームス、フランクともじんわりとした味わいを楽しめる。
 



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PIANO CLASSICS



PCL10251
¥2200→\1990
愛と死をテーマにしたリスト・アルバム
 絶望で終わる「冬の旅」、「怒りの日」が鳴り響く「死の舞踏」
  レオナルド・ピエルドメニコ(ピアノ)


フランツ・リスト(Franz Liszt)[1811-1886]

「冬の旅」(Winterreise, 12 Lieder von Franz Schubert)S.561 [1839]
 1. おやすみ(Gute Nacht) 4:48
 2. 幻の太陽(Die Nebensonnen) 4:39
 3. 勇気(Mut ) 1:14
 4. 郵便馬車(Die Post) 2:39
 5. かじかみ(Erstarrung) 2:53
 6. あふれる涙(Wasserfluth) 2:40
 7. 菩提樹(Der Lindenbaum) 5:14
 8. 辻音楽師(Der Leyermann) 1:59
 9. 幻覚(Tauschung) 1:20
 10. 宿屋(Das Wirtshaus) 4:47
 11. 嵐の朝(Der sturmische Morgen) 0:54
 12. 村で(Im Dorfe) 3:41

13. 「グレートヒェン」(ファウスト交響曲 第2楽章)(Gretchen from Faust Symphonie) S.513 [1874] 17:53

14. 「死の舞踏」(Totentanz- Danse Macabre for pianoforte)S.525 [1847] 15:13
レオナルド・ピエルドメニコ(ピアノ)

 愛と死をテーマにしたリスト・アルバム。
 シューベルトの「冬の旅」から12曲を選んで曲順を変えて絶望で終わるようにした編曲と、「怒りの日」のパラフレーズで名技満載の「死の舞踏」の編曲、およびファウスト交響曲の第2楽章「グレートヒェン」を収録。
 演奏はイタリアの名手レオナルド・ピエルドメニコで、Piano Classicsでのリスト・アルバムはこれで3枚目となります。



 フランツ・リストの楽譜収入は、出版状況などから「ピアノ曲」よりも「ピアノ編曲」の方が多かったと考えられています。「ピアノ編曲」の元ネタは、自身の作品と他の作曲家の作品で、当時人気のあった音楽にあやかるだけでなく、自身の管弦楽作品や、知名度は低くても良質な音楽を名技を織り込んで紹介するのが主な目的です。
 愛と死をテーマにしたこのアルバムでは、シューベルトの「冬の旅」から12曲を選んで曲順を変えて絶望で終わるようにした編曲と、「怒りの日」のパラフレーズで名技満載の「死の舞踏」の編曲、およびファウスト交響曲の第2楽章「グレートヒェン」を収録。
 演奏はイタリアの名手レオナルド・ピエルドメニコで、Piano Classicsでのリスト・アルバムはこれで3枚目となります。




「冬の旅」S.561 (トラック1~12)

 1839年に編曲。
 リストはシューベルトの作品がまだあまり知られていない時代にその作品に注目しており、1838年にまず十数曲の歌曲編曲をウィーンのディアベッリとハスリンガーから出版。それらが売れ行き上々で成功すると、「冬の旅」と「白鳥の歌」の編曲も出版するよう要請。
 シューベルトに関しては紹介者として貢献したリストは、24曲から成る長大な連作歌曲集「冬の旅」から12曲を選び、曲順を変更してドラマの流れを絶望で終わる形に明確化して圧縮、ピアノの名技も盛り込んで聴き映えのするアレンジとしています。




「グレートヒェン」S.513 (トラック13)

 フランツ・リストは元々はドイツ語話者ですが、友人のベルリオーズから1830年代にフランス語訳によってゲーテの「ファウスト」を紹介されています。しかしすぐには作曲に取り掛からず、構想を開始するのは1840年代に入ってからのことでした。リストはファウスト博士のブルジョア的な様子とマルガレーテへの卑怯な対応に共感できず、1850年に「ファウスト」フランス語翻訳者のネルヴァルがワイマールに滞在した時に熱く議論したことや、1852年にベルリオーズから「ファウストの劫罰」を献呈されたこと、1854年にゲーテの伝記を書くために活動していたイギリス人がリストの自宅を訪れた時に語り合ったことを経て、同年8月にようやく作曲を本格化してオーケストラだけの初版を10月に完成。1857年に自身が指揮して初演しますが、同年に神秘の合唱をエンディングに加え、そのヴァージョンの初演は1861年に義理の息子のビューローがおこない、1880年には第2楽章に10小節を追加して決定稿としています。
 ピアノ編曲については、1862年に2台ピアノ版を作成し、1874年に第2楽章のみピアノ独奏への編曲をおこなっており、このCDにはその独奏版を収録。
 ファウスト博士のブルジョア的平凡さをあまり好まなかったリストですが、グレートヒェンについてもゲーテの描いた汚れた要素にはあまり注目せず、壮大化されたファウスト博士の思い描くピュアな存在としてあくまで美しく描いています。




「死の舞踏」S.525 (トラック14)

 オリジナルはピアノと管弦楽の為の作品で、1847年から1849年に作曲したのち、1853年に改訂したものが第1版。1859年から1964年にかけて改訂したものが第2版で、1865年にビューローにより初演。2台ピアノ用の編曲が1859~65年のどこかでおこなわれ、ピアノ独奏版はその翌年に作成されています。
 グレゴリオ聖歌「怒りの日」を用いた最初の成功例は1830年に書かれたベルリオーズの幻想交響曲で、リストは1833年にピアノ独奏用に編曲して大成功しています。
 オリジナルのピアノ曲で用いた先例としては、1837年に完成したアルカンの「悲愴な様式による3つの曲」の第3曲「死せる女」があり、アルカンは作品をリストに献呈していました。
 リストは若い頃から死に関心を持ち、死刑判決を受けた人々に会うために刑務所の地下牢を訪れていたという逸話があるほか、1838年にはイタリアのピーザのカンポサント(墓所)にあるブオナミート・ブルッファマッコ[1262-1340]の「死の勝利」を見て感銘を受けています(下の画像)。





レオナルド・ピエルドメニコ(ピアノ)

 1992年、イタリア中部アブルッツォ州に誕生。地元ペスカーラの音楽院で学んだのち、2017年にローマの聖チェチーリア音楽院の修士課程を優等で修了。
 2017年のヴァン・クライバーン国際ピアノ・コンクールで「レイモンド・E・バック」審査員特別賞を受賞。
 ソリストのほか室内楽にも力を入れており、チェロのエリカ・ピコッティとデュオを組んで活動。
 フランツ・リストの作品を収録したデビューアルバムは、英グラモフォン誌のエディターズ・チョイスを獲得し、ドイツ音楽批評家連盟賞の年間最優秀録音賞にノミネート。
 また、最近ではショスタコーヴィチがストラヴィンスキー「詩篇交響曲」の管弦楽パートをピアノ4手に編曲したヴァージョンのイタリア初演をおこなっています。


 



















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