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≪第120号アリアCD新譜紹介コーナー≫
その10 2023/7/11~



7/14(金)紹介新譜
マイナー・レーベル新譜
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PENTATONE



PTC 5187043
¥2700→\2490
ビシュコフ率いるチェコ・フィルによる「巨人」
 マーラー:交響曲第1番 ニ長調「巨人」
  (I.16'39 / II.7'29 / III.10'31 / IV.20'31 = 55'16)
セミヨン・ビシュコフ(指揮)
チェコ・フィルハーモニー管弦楽団
KKC 6738
(国内仕様盤・日本語解説付)
¥3300

 すべてを包み込む音の世界。ビシュコフ率いるチェコ・フィルによる「巨人」登場!

 録音:2021年10月12~15日/ルドルフィヌム、ドヴォルザーク・ホール(プラハ)
 DDD、ディジパック仕様、55'16、輸入盤・日本語帯付

 2018年10月よりチェコ・フィルハーモニー管弦楽団の首席指揮者・音楽監督としての任期をスタートさせたセミヨン・ビシュコフが全身全霊で臨んでいるマーラーの交響曲全曲録音。当アルバムは第1 番「巨人」を収録しております。

 当団にとってマーラーの全曲録音は1976年から1982年にかけてのヴァーツラフ・ノイマンとの録音以来。オーストリアで活躍したマーラーですが生まれは当時のオーストリア帝国に属するボヘミア王国のイーグラウ近郊のカリシュト村(現チェコのイフラヴァ)。この全曲録音は当団にとって重要なプロジェクトとなっております。

 マーラーは「交響曲は一つの世界のようなものであるべきで、すべてを包摂するものでなければならない」という有名な言葉を残していますが、第1番「巨人」は動物(カッコウ) の鳴き声、狩猟の角笛、農村の踊り、フレール・ジャックの民謡の引用など、まさにマーラーが目指した「交響曲」の世界を創り上げています。

 「マーラーの交響曲は人生の"ポリフォニー"を表現するものであり、これらの作品を録音することは、生涯をかけて抱いてきた夢、そして喜びです」と語るビシュコフ。
 温かく優しい音色を全面に引き出し、マーラーが描いたボヘミアの香り高き演奏を聴かせてくれます。

 来日公演情報
 セミヨン・ビシュコフ指揮、チェコ・フィルハーモニー管弦楽団
  2023年10月28日(土) 17:00 愛知県芸術劇場
  2023年10月29日(日) 14:00 サントリーホール
  2023年10月31日(火) 19:00 サントリーホール
  2023年11月1日(水) 19:00 サントリーホール
  2023年11月3日(金) 15:00 ザ・シンフォニーホール

 
 




ALBION RECORDS


ALBCD057
¥2700
ポートレート・オヴ・ア・マインド ~
 ヴォーン・ウィリアムズ:歌曲集

  ヴォーン・ウィリアムズ:ウェンロック・エッジで
   (テノール、弦楽四重奏とピアノのための連作歌曲)
  イアン・ヴェナブルズ:
   ポートレート・オヴ・ア・マインド Op.54
    (テノール、弦楽四重奏とピアノのための連作歌曲)
  ヴォーン・ウィリアムズ(ヴェナブルズ編):
   4つの賛歌(テノール、弦楽四重奏とピアノのための版)
アレッサンドロ・フィッシャー(テノール)
ウィリアム・ヴァン(ピアノ)
ナヴァラ弦楽四重奏団

 ヴォーン・ウィリアムズ生誕150周年を記念した歌曲作品を収録!

 レイフ・ヴォーン・ウィリアムズの知られざる作品、埋もれていた作品、未発表作品などを取り上げてきた、ヴォーン・ウィリアムズ協会の自主レーベル「アルビオン・レコーズ(Albion Records)」。

 本アルバムでは、2022年のヴォーン・ウィリアムズ生誕150周年を記念し、ヴォーン・ウィリアムズ協会が英国で最も著名な作曲家のひとりであり、歌曲作曲の巨匠でもあるイアン・ヴェナブルズに委嘱した連作歌曲 《ポートレート・オヴ・ア・マインド》 を中心とした歌曲作品を取り上げています。
 この作品は、2022年のオックスフォード・リーダー・フェスティバルで初演され、高い評価を得ています。
 ソロを務めるアレッサンドロ・フィッシャーは、2016年キャスリーン・フェリアー賞でファースト・プライズを受賞し、2018年から2021年にかけてBBCニュー・ジェネレーション・アーティスト・スキームのメンバーとしても活動した若手テノール歌手の注目株のひとりです。

 ※録音:2022月11月14日ー15日、セント・ジョージ教会(イギリス)
 




EM RECORDS


EMRCD081
¥2700
喜びと情熱 ~ ラトランド・ボートン:室内楽作品集
 ラトランド・ボートン(1878-1960):
  ヴァイオリン、チェロとピアノのための三重奏曲
  ヴァイオリンとピアノのためのソナタ ニ長調
  チェロとピアノのためのソナタ
  ヴァイオリン、チェロとピアノのための
   ケルティック・プレリュード
  ヴァイオリンとピアノのためのウィンター・サン
 ※ケルティック・プレリュードを除く全曲世界初録音
イングリッシュ・ピアノ・トリオ
 〔ジェーン・フォークナー(ヴァイオリン)、
  パール・バンダ(チェロ)、
  ティモシー・レイヴンズクロフト(ピアノ)〕

 近代・現代イギリスの知られざる作品や新作を続々と送り出しているthe English Music Festivalの自主レーベル「EM Records」。
 本アルバムでは、オペラや合唱曲の作曲者として活躍し、イギリス発の「バイロイト音楽祭」を創造しようとしたことでも知られるラトランド・ボートンの初録音となる室内楽作品を取り上げています。

 ※録音:2022年3月23日-25日(イギリス)
 




HERESY RECORDS


HERESY031
特別価格 ¥2300
※収録時間:約11分
ダニエル・フィギスによる実験音楽、エンジン・ディテール
 ダニエル・フィギス:エンジン・ディテール
ダニエル・フィギス(様々な楽器)、他

 アイルランド出身で、作曲家、プロデューサー、キュレーター、インターメディア・アーティストと多分野で活躍するダニエル・フィギスによる実験音楽。
 ピッグベース、チャーチ・オルガン、ハルモニウム、加工された金管楽器や弦楽器、配管、時計、自転車用ホーンなど、フィギスの幅広い楽器のパレットは、初期のテープ実験から、最新のエレクトロニクス、オーケストラ楽器まで、多岐にわたります。

 ※録音:2020年
 
 

HERESY014
¥2700
アイルランドの子守唄と眠りの歌
 1. I Will Put my Baby to Sleep/2. And Lulla, Lullaby/
 3. The Lulla/4. Shush, my Baby/5. Hush o/
 6. Sleep, Child/7. He will Go/8. Little Yellow Legs/
 9. On the Fairy Mountain/10. I Am Asleep/
 11. Sleep a Little/12. Lullaby my Baby/
 13. New York Lullaby/14. Lollai, Little Child/
 15. When I was Young/16. Little Cuckoo/
 17. O Woman beside the Stream
デュルラ
 〔カトリオーナ・オリアリー(ソプラノ)、
  エイドリアン・ハート(フィドル)、
  エマー・メイヨック(フルート、ホイッスル)、
  ケイト・エリス(チェロ)、
  メル・メルシエ(バウロン)〕、他

 14世紀から現代までのアイルランドの伝統的な子守唄や眠りに関する作品を集めたアルバム。
 アイルランド出身のシンガー、カトリオーナ・オリアリーが自ら結成した古楽器アンサンブル、デュルラがアイルランドの伝統音楽に、古楽、現代クラシック、ワールド・ミュージック・スタイルからの影響を取り入れた新しいサウンドをもたらします。
 




PRIMA FACIE


PFCD200
(2CD)
特別価格
¥3900
Transfiguration(変容)~ フィリップ・クック:ピアノ作品集
 フィリップ・クック(b.1980):
  【Disc1】
   モーダルな色調の3つの切ない旋律/
   3拍子の3つの悲しい踊り/朝と夜の歌/
   ナショナル・アンセムズ
  【Disc2】
   民謡集/主題と変容/エレジー
ダンカン・ハニーボーン(ピアノ)

 イギリスの作曲家、フィリップ・クックのピアノ作品集。
 クックの音楽は、故郷の湖水地方と歴史に強いインスピレーションを得ています。
 演奏は近代イギリス音楽やアイルランド音楽のスペシャリストとして非常に高い評価を得ている1977年イギリス生まれのピアニスト、ダンカン・ハニーボーンです。

 ※録音:2022年11月13日-14日
 




NAXOS WORLD


NXW76167
¥2200
デュオス - アローン/チー・グエン(ピアノ、ダン・トラン)
 1. Weeping Mango Leaves - 04:16
 2. Rainfall - 03:00
 3. Scent of the River - 04:22
 4. Between Walls - 03:41
 5. Drunk
  (based on Vivaldi's The Four Seasons
   'Autumn/Adagio' violin concerto) - 03:17
 6. Faded Rose - 03:10
 7. Innocence Lost - 02:50
 8. Slipping Away - 03:37
 9. Sigh of Sorrow
  (based on Bach's Aria, the Goldberg Variations) - 02:48
 10. That Bicycle Ride
  (feat. patterns from Mozart’s Fantasias and Sonatas) - 02:29
 11. The Wait‛& to the Other Side - 06:09
 12. Our Last Waltz
  (feat. passages from Ravel’s Piano Concerto in G) - 04:57
 13. To the Moon and Back - 03:51
 14. Your Flight to Heaven - 02:24
チー・グエン
 - Dan tranh
  (Vietnamese
Zither)
   and piano

 収録時間: 50:51

 クラシック・ピアニストにして、ダン・トラン(ベトナムの琴)の名手でもあるチー・グエン Tri Nguyenが亡き母へ送る、心のこもった手紙の形をとって作曲した魅力的で美しい14曲の作品集。
 5歳から取り組むピアノでは、時にモーツァルト、バッハ、ヴィヴァルディ、ラヴェルにインスパイアされた曲を演奏し、その2年後に学び始めたダン・トランでは、今や限られた人しかできなくなった奏法で、深い造詣を披露しています。
 古代と現代、西洋とアジアが融合したエレガントな作品は、彼の子供時代の物語、Covid-19のロックダウンの中で行われた録音に込めた思い、そして母親への深い愛と感謝に触れています。
 




AULICUS


FAB 0001
(2CD)
【再発売】
¥4300
ヴィヴァルディ:「調和の霊感」 Op.3
 協奏曲第1番 ニ長調 RV549 / 協奏曲第2番 ト短調 RV578 /
 協奏曲第3番 ト長調 RV310 / 協奏曲第4番 ホ短調 RV550 /
 協奏曲第5番 イ長調 RV519 / 協奏曲第6番 イ短調 RV356 /
 協奏曲第7番 ヘ長調 RV567 / 協奏曲第8番 イ短調 RV522 /
 協奏曲第9番 ニ長調 RV230 / 協奏曲第10番 ロ短調 RV580 /
 協奏曲第11番 ニ短調 RV565 / 協奏曲第12番 ホ長調 RV265
ロベルト・ジーニ(指揮)
アンサンブル・コンチェルト

 新シリーズAMADEUS BESTスタート!ロベルト・ジーニの「調和の霊感」再発売!

 録音:1991年8月 イタリア ヴェネツィア [94'59]

 ロベルト・ジーニが指揮した1991年録音のヴィヴァルディ「調和の霊感」の久々の再発。
 AULICUS CLASSICSが少し前の録音を復刻するAmadeus Bestのシリーズ。ロベルト・ジーニとアンサンブル・コンチェルトは、1990年前後はイタリアで最も注目されたバロック音楽の牽引者だった。
 その後イタリアでは欧州でも特に刺激の強いバロック音楽団体がいくつも台頭し、穏健なジーニの演奏は陰に隠れてしまった。
 しかし現代から顧みると彼らの力みなく滑らかな音楽の素晴らしさが改めて実感できるだろう。ヴェネツィアのサンタ・マリア・デッラ・ピエタ教会での収録。
 
 

ALC 0087
¥2700
ジョン・ジェンキンズ(1592-1678)&
 ウィリアム・ローズ(1602-1645):
  ファンタジア組曲集

   ジェンキンズ:ファンタジア組曲 ト短調
   ローズ:ファンタジア組曲 ハ短調
   ジェンキンズ:ニューアーク包囲戦
   ローズ:ファンタジア組曲 ハ短調
   ジェンキンズ:ファンタジア組曲 イ短調
アンサンブル・コンチェルト:
 【クラウディア・コンブス(ヴァイオリン)、
  マッシモ・ペルチヴァルディ(ヴァイオリン)
  ロベルト・ジーニ
   (指揮,ディヴィジョン・ヴィオル)、
  マルコ・アンジレッラ
   (ディヴィジョン・ヴィオル)、
  サラ・ディエーチ(オルガン)】

 ロベルト・ジーニのジョン・ジェンキンズ&ウィリアム・ローズ!

 録音:2015年7月29-31日 イタリア パルマ[65:51]

 17世紀英国の作曲家、ジョン・ジェンキンズ(1592-1678)とウィリアム・ローズ(1602-1645)のファンタジア組曲を、イタリアのヴィオラ・ダ・ガンバ奏者、ロベルト・ジーニ率いるアンサンブル・コンチェルトが演奏している。
 ジョン・ジェンキンズは主として地方の宮廷で活動したために高い名声を得ることはなかったが、17世紀の英国のリュート奏者、作曲家の中でも傑出した人物であった。
 一世代下のウィリアム・ローズは対照的にロンドンの宮廷で華々しく活躍したが、清教徒革命の際の内戦で戦死した。二人は友人だったという。
 パーセルなども含め英国人作曲家のバロック音楽をイタリアの団体が演奏したCDは多くはなく、特にジェンキンズのようにもともとCDがあまり多くないと極めて珍しい。
 モンテヴェルディなど17世紀のバロック音楽を主とするロベルト・ジーニの演奏は瑞々しさが際立って魅力的だ。
 
 

ALC 0088
¥2700
ドヴォルザークとモーツァルトの2つの
 ヴァイオリンとヴィオラの弦楽三重奏曲集!

  ドヴォルザーク:細密画集 Op.75a
  モーツァルト:
   ヴァイオリンとヴィオラのための
    二重奏曲 ト長調 K.423
  ドヴォルザーク:
   2つのヴァイオリンとヴィオラのための
    三重奏曲 ハ長調 Op.74
ピエラヌンツィ三重奏団:
 【ガブリエーレ・ピエラヌンツィ(Vn)
  ラウラ・ゴルナ(Vn)
  フランチェスコ・フィオーレ(Va)】

 録音:2021年1月29日 イタリア ロンバルディア州 ミラノ [53'16]

 ドヴォルザークの隠れた名作、細密画集 Op.75aと弦楽三重奏曲 ハ長調 Op.74で、モーツァルトの二重奏曲 ト長調 K.423を挟んだ素敵な選曲のCD。
 ドヴォルザークの室内楽曲はどれも彼持ち前の旋律美が生きた名曲ばかりで、弦楽四重奏曲やピアノ四重奏曲、ピアノ五重奏曲などは有名だが、弦楽二重奏国、三重奏曲はあまり顧みられない。細密画集(ミニチュア集)は、ヴァイオリンとピアノのための4つのロマンティックな小品 Op.75の原曲。こちらも名曲だが、本来の味は原曲の方が勝るだろう。
 弦楽三重奏曲は2つのヴァイオリンとヴィオラという編成で、CDでは稀に弦楽四重奏曲の余白に収録されるが、ドヴォルザークの魅力に溢れた名作。
 一方モーツァルトの二重奏曲は、ミヒャエル・ハイドンの代わりに作曲したエピソードで知られる作品。これもモーツァルトの隠れた名作としてモーツァルティアンには人気がある。
 こうした曲は得てして弦楽四重奏団の団員で演奏されがちだが、ピエラヌンツィ三重奏団は極めて珍しいヴァイオリン×2とヴィオラの団体。3人ともイタリア人なので明るさと滑らかさはまさにイタリアの味。
 
 

ALC 0092
¥2700
「レスピーギ:ピアノ作品集」
 ピアノ・ソナタ ヘ短調 P.16
 6つの小品 P.044
 リュートのための古風な舞曲とアリア
  (小舞踏曲"オルランド伯爵"/ヴィラネッラ/ガルアルダ/
   イタリアーナ/シチリアーナ/パッサカリア)
ヴィタントニオ・カローリ(ピアノ)

 「リュートのための古風な舞曲」も収録!レスピーギのピアノ作品集!

 録音:2022年9月 イタリア プ―リア州 バーリ[65'07]

 レスピーギはローマ三部作があまりに強烈でそのイメージが強いが、彼は生涯の間にかなり作風を変化させた作曲家である。
 1897年、まだ10代だった頃のピアノ・ソナタ ヘ短調にはロマン主義が色濃く残っている。1901年の6つの小品はサロン風の小品集。
 一方有名な「リュートのための古風な舞曲とアリア」は、彼の古いイタリア音楽への憧れが生み出した傑作。管弦楽曲をレスピーギ自分が4手ピアノ用と独奏ピアノ用の編曲を作っており、これは独奏ピアノ版の演奏。
 ヴィタントニオ・カローリはイタリアの中堅のピアニスト。かのアルド・チッコリーニの高弟で、チッコリーニはカローリのピアノを絶賛していた。
 
 

ALC 0085
¥2700
「ヘドベリ&ポンティネン:ノルディック・エレメンツ」
 前奏曲、リトム、フィアル・ウーノ、
 フィアル・フォーク、フィアル・デュオ、
 フィアル・フィー、TkistU、ノルディック・エレメント、
 エレメントBノルディック、ノルディック・Cエレメント、
 Dノルディック・エレメント、ノルディック・エレメントE
マッツ・ヘドベリ(ギター)
ステファン・ポンティネン(ヴァイオリン)

 [46:10]

 クラシック・ギターとヴァイオリンのデュオのための12の小品から構成されたアルバム。
 ヴァイオリンとギターという編成からパガニーニのそれを想起させるが、曲はフィリップ・グラスを思わせるアルペジオのみによるミニマル的な前奏曲に始まり、その後、ジャズ風であったり、民族音楽風、インド音楽であったり、バルトーク風であったりと様々なスタイルの小品が続く。
 作曲はヘドベリとポンティネンの二人による共作である。
 
 

ALC 0086
¥2700
カルロ・フランチェスコ・デフランチェスキ:
 リフレクセズ(反射神経)~
  チェンバー・ジャズ・インプロヴィゼーション

   フラグメンツ、サイレンス、エクセドラ、
   恥じらい、素描、ヴェール、ネッカチーフ、
   儀式、インディゴ、エボニー
カルロ・フランチェスコ・デフランチェスキ
 (Fl,、Alt-Sax、Cl、バスCl)
ステファーノ・カニアート(Pf)
マウロ・セレーノ(Db)
リッカルド・ブランコーリ(ドラムス)

 録音:2020年DIGITUBESTUDIO [50:41]

 作曲者のデフランチェスキがアルト・サックス、フルート、クラリネット、バス・クラリネットを吹き分けてバックをピアノ・トリオ(ピアノ、ベース、ドラムス)が支えたジャズ・セッション。
 全てデフランチェスキの作曲であるが、テーマを自由に変奏して粋でグルーヴィなインプロヴィゼーションを展開している。純粋なモダン・ジャズ・アルバム。
 
 

ALC 0089
¥2700
レオナルド・アミーリ(b.1990):「ドリーチ・ヴィルビオ」
 オーラ、ケノーシス、ヴィルビオI、ヘテミの記憶、
 そしてアルカディアで私は、カウマ、ウーヌス、
 ヴェスタリア、ヴィルビオII
レオナルド・アミーリ(Pf、Synth、Org)
アンブラ・キアーラ・ミケランジェリ、
エレーナ・ビアンケッティ、
グエンダリーナ・プルチネッリ、
ロッコ・フェデリコ・カステラーニ、
フランチェスコ・デ・パルマ
 (以上弦楽)
アレッサンドロ・ディ・サント(Perc)
アレッシオ・ネリ、エドワルド・M.ベルッチ、
ベロニカ・バルトロメイ
 (以上ヴォーカル)

 録音:2022年ローマ[39]52]

 作曲者レオナルド・アミーリはローマ出身。聖チェチーリア音楽院で電子音楽を学んだ後、サウンド・エンジニア、ヴィデオ・エンジニアを経て現在は作曲家としてローマを拠点に活動している若手。
 このアルバムは古代ギリシャ神話を題材としたカンタータともシアター・ピースとも云える作品でヴォーカル、シンセサイザー、電子音響によるイマジナリーな世界が拡がる。
 喜多郎など(古い言い方だが)ニュー・エイジ・ミュージックの好きな人にお薦め。
 
 

ALC 0090
¥2700
アレクサンドル・チェルダ・ベルダ(b.1970):
 「リントン・ミュージック」

  雨が降る、月、あなたの所へ飛んでゆきたい、
  言えないこと、甘い挽歌、娘たち、記憶、時
アレクサンドル・チェルダ・ベルダ
 (作詞、テューバ、口笛、歌)
マルコ・フローレンザーノ(Pf)
ウンベルト・レポーレ(CB、ベル)
ステファーノ・コンスタンツォ(ドラムス)
ほかコーラス

 録音:2022年4月28、29日ナポリ [52:14]

 アレクサンドル・チェルダ・ベルダはスペイン出身の作曲家、音楽家。ナポリ音楽院でジャズを学び、ジャズとクラシックを融合した独自のスタイルで活躍している。
 このアルバムは自ら口笛やテューバを演奏し、バックにピアノ・トリオ、コーラスを従えた豪華なジャズ作品となっている。曲中、自ら作詞した詩を朗読するなど多彩な作風。
 
 

ALC 0091
¥2700
パイジェッロ:6つのフルート四重奏曲Op.23
 ディヴェルティメント第3番
 ディヴェルティメント第2番
 ディヴェルティメント第1番
 ディヴェルティメント第5番
 ディヴェルティメント第4番
 ディヴェルティメント第6番
シーロ・カヴァレット(フルート)
ディーノ・スカラブリン(ヴァイオリン)
ダニエラ・パジェッラ(ヴィオラ)
カルロ・ベルトーラ(チェロ)

 録音:2000年10月 イタリア ピエモンテ州 ピーノ・トリネーゼ [48'15]

 ジョヴァンニ・パイジェッロ(1740―1816)はイタリアオペラの作曲家として高名だが、宗教曲や器楽作品も多数書いている。
 あまり顧みられることのないそれらの作品の中では、6つのフルート四重奏曲 Op.23が比較的よく知られており、CDも複数出ている。
 フルートが明るく伸びやかに歌い、それにヴァイオリン、ヴィオラ、チェロが品よく伴奏をするスッキリした音楽が美しい。オペラ以上にパイジェッロの南イタリア気質がストレートに現れている傑作だろう。
 シーロ・カヴァレットはヴェネツィア生まれのイタリアのフルート奏者。スイスのヴィンタートゥール音楽院で学んだ後、デンマークで研鑽を積んだ名手。
 
 

ALC 0093
¥2700

パオロ・ヴィヴァルディ、クラシックの演奏会用の作品
 パオロ・ヴィヴァルディ(b.1964):
  (1)「実在しない騎士の夢」
   ~ファゴットと管弦楽のための組曲
  (2)交響詩「人生の詩人パゾリーニ」

パオロ・ヴィヴァルディ(指揮)
トスカーナORT管弦楽団
(1)パオロ・カルリーニ(Fg)

 録音:2022年10月3、4日フィレンツェ、ヴェルディ劇場 [61:45]

 パオロ・ヴィヴァルディはイタリアの映画音楽の作曲家。ローマの聖チェチーリア音楽院で学んだ後、映画、テレビの世界で劇音楽の作曲に携わる。
 おびただしい数の映画、テレビ・ドラマの音楽を手掛けているが、日本で知られているものは少ない。
 このアルバムはクラシックの演奏会用の作品でファゴットと管弦楽のために書かれたものと交響詩が収められている。
 映画、テレビの手馴れた仕事ぶりが生かされてか、いずれも親しみ易く、楽しめる内容である。
 どことなく久石譲や坂本龍一を思わせる和声進行もあって微笑ましい。
 



<マイナー・レーベル歴史的録音・旧録音>

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KING INTERNATIONAL

 JVC ケンウッド・ビクターエンタテイメントとキングインターナショナルがレコード会社間の垣根を越えてコラボを開始。
 JVC が貴重な音源を製盤、キングインターナショナルが付属品(できる限りオリジナルを生かしたもの)と販売を担うもので、数年にわたり魅力的なシリーズをお届けする予定です。
 いずれも入手困難なものばかりですが、今回の発売にあたり、SACDハイブリッド化しているのも注目。旧ソ連の巨匠から人気邦人演奏家まで驚きのラインナップにご期待ください。
KKC 101
(SACD HYBRID)
¥3400→\3090
リヒテル1979年日本ライヴ I
 シューマン:「ノヴェレッテ集」Op.21
  (1)第2番ニ長調
  (2)第4番ニ長調
  (3)第8番嬰へ短調
  (4)ショパン:「24の前奏曲」Op.28~
   第4番ホ短調/第5番ニ長調/第6番ロ短調/第7番イ長調/
   第8番嬰へ短調/第9番ホ長調/第10番嬰ハ短調/
   第13番嬰ヘ長調/第19番変ホ長調/第11番ロ長調/
   第2番イ短調/第23番ヘ長調/第21番変ロ長調
スヴャトスラフ・リヒテル(ピアノ)

 これぞリヒテルの生音!SACDで甦るビクターの魔術的録音

 録音:1979年3月9日東京厚生年金会館(1)-(3)、3月20日神奈川県民ホール(4)(ライヴ)/国内製作、日本語帯・解説付
 プロデューサー:野島友雄/エンジニア:服部文雄

 1979年、リヒテル3度目の来日公演は64歳直前の円熟期で、神業のような演奏が語り草となりました。それをビクター音楽産業株式会社(現・株式会社JVCケンウッド・ビクターエンタテイメント)が当時最新の技術でライヴ収録。

 ショパンの前奏曲から13曲を抜粋。全曲を弾かないリヒテルならではのこだわりの選曲ですが、いずれも深い詩情にあふれながらも甘くなく、小品とは思えぬ巨大な宇宙を形成。音色の微妙な変化も絶妙で、ショパンの作品を純音楽的に味わえます。
 
KKC 102
(SACD HYBRID)
¥3400→\3090
リヒテル1979 年日本ライヴ II
 シューベルト:
  (1)楽興の時第1番 ハ長調Op.94 D.780の1
  (2)楽興の時第3番 ヘ短調Op.94 D.780の3
  (3)楽興の時第6番 変イ長調Op.94 D.780の6
  (4)即興曲第2番 変ホ長調Op.90 の2
  (5)即興曲第4番 変イ長調Op.90の4
 シューマン:幻想小曲集Op.12より
  (6)第5曲 夜に
  (7)第7曲 夢のもつれ
スヴャトスラフ・リヒテル(ピアノ)

 なんというニュアンス!リヒテルの凄さを改めて実感させられる超絶演奏と録音

 録音:1979年2月1日東京厚生年金会館(1)-(3)、2月13日東京文化会館(4)(5)、2月24日NHKホール(6)(7)(ライヴ)/国内製作、日本語帯・解説付
 プロデューサー:野島友雄/エンジニア:服部文雄

 1979年、リヒテル3度目の来日公演は64歳直前の円熟期で、神業のような演奏が語り草となりました。
 それをビクター音楽産業株式会社(現・株式会社JVCケンウッド・ビクターエンタテイメント)が当時最新の技術でライヴ収録。

 録音嫌いとして知られるリヒテルは大半が古いメロディア盤か実況録音で、演奏の素晴らしさはわかるものの微妙なニュアンスは実演でなければ味わえませんでした。
 しかしビクターが時代を先んじてデジタル録音を採用、その結果最盛期リヒテルの柔らかくたっぷりした美音、ペダルの効果まで眼前に広がるかのように再現できました。

 リヒテルのシューベルトはまさに十八番ですが、人気の即興曲第2番と4番、楽興の時第3番をこの音質で堪能できるのは破格の贅沢。リヒテル・ワールドに引き込まれます。
 



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SPECTRUM SOUND



CDSMBA 143
¥3000→\2790
ジャン・マルティノン&
 ジョルジュ・プレートル・ライヴ・イン・フランス 1968 &1961

  (1)シューマン:交響曲第4番 ニ短調 Op.120
  (2)ベルリオーズ:幻想交響曲 Op.14
(1)ジャン・マルティノン(指揮)、
 フランス国立放送管弦楽団
(2)ジョルジュ・プレートル(指揮)、
 フランス国立放送管弦楽団

 フランス国立視聴覚研究所音源提供、マルティノンのシューマン第4交響曲(1968年)とプレートルの幻想交響曲(1961年)、ステレオ音源で正規初出!!

 (1)(I.10'36 / II.4'55 / III.4'45 / IV.7'46=28'02)
 ライヴ録音:1968年9月10日/メゾン・デ・ザール・エ・ロワジール・ド・ラ・ヴィル・ド・ソショー(フランス)【ステレオ】
 音源:フランス国立視聴覚研究所音源提供(24bit/192KHz digital restoration and remastering from the original master tapes)

 (2)(I.12'43 / II.5'57 / III.14'05 / IV.4'45 / V.9'35=47'05)
 ライヴ録音:1961年12月5日/シャンゼリゼ劇場【ステレオ】
 音源:フランス国立視聴覚研究所音源提供(24bit/192KHz digital restoration and remastering from the original master tapes)

 積極的なリリースが続いているスペクトラム・サウンド。
 当アルバムはフランス国立視聴覚研究所(INA)保有音源からの復刻で、1968年9月10日、ジャン・マルティノン指揮、フランス国立放送管弦楽団演奏のシューマンの交響曲第4番と、1961年12月5日、ジョルジュ・プレートル指揮、フランス国立放送管弦楽団演奏のベルリオーズの幻想交響曲、いずれもステレオによる正規初出音源です!

 マルティノンといえば、その人柄をあらわしているかのような気品に満ちた音楽が魅力。演奏時58歳の折り目正しいシューマンは冷静でありながら非常に熱い音楽を展開しています。

 後半は演奏時36歳のプレートルによるエネルギッシュな「幻想交響曲」。決して突っ走ることなく、じわじわと盛り上げる演奏で、若きプレートルの貴重な記録といえます。

 ライヴ録音のため演奏後に拍手が入ります。

 ※日本語帯・解説は付きません。
 


<メジャー・レーベル>
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DG



4864898
\2600→\2390
《アリス=紗良・オット~13年振り2枚目のベートーヴェン・アルバム
 ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第1番、エリーゼのために、月光ソナタ》

  ベートーヴェン:
   1-3) ピアノ協奏曲第1番ハ長調作品15、
   4-6) ピアノ・ソナタ第14番嬰ハ短調作品27の2《月光》、
   7) バガテル イ短調WoO59《エリーゼのために》、
   8) 11のバガテル作品119第1曲ト短調、
   9) バガテル ハ長調WoO 54《楽しくー悲しく》、
  10) アレグレット ロ短調WoO 61
アリス・紗良=オット(ピアノ)、
カリーナ・カネラキス(指揮)
オランダ放送フィルハーモニー管弦楽団[1-3]

 待望のベートーヴェン協奏曲&ソナタ。『ワルトシュタイン、他』以来13年振り2枚目のベートーヴェン・アルバム。

 ●日本とドイツの血をひくドイツ人ピアニスト、アリス=紗良・オットは激しい情熱と瞑想的な静謐を自由に操り、聴衆を虜にする現代的なアーティストの一人。『エコーズ・オヴ・ライフ』での映像を取り入れたインスタレーション公演は、コアなクラシック・ファンからライトな若者まで幅広い支持を集めています。

 ●ベートーヴェンはドイツ人の彼女にとって重要なレパートリーのひとつで、長らく弾き込んできたピアノ協奏曲第1番を遂に録音しました。
  カップリングには月光ソナタを収録し、さらにバガテルなどの小品も収録。『エリーゼのために』は『ワルトシュタイン』アルバムに日本盤のみのボーナス・トラックとして収録されていましたので、再録音となりました。

 ●共演のカリーナ・カネラキスは1982年ニューヨーク生まれの女性指揮者、ヴァイオリニスト。カーティス音楽院を経てカラヤン・アカデミーでヴァイオリンを学んでいた際に、サイモン・ラトルにより指揮の才能を見出された。
  その後、ジュリアード音楽院で指揮を学んだ。2019年より、オランダ放送フィルハーモニー管弦楽団首席指揮者、ベルリン放送交響楽団首席客演指揮者。2020年よりロンドン・フィルハーモニー管弦楽団首席客演指揮者を務める。
 
 【録音】2022年10月オランダ、ヒルフェルスム、放送音楽センター[1-3]、2023年2月26日~3月1日ベルリン、シーメンスヴィラ[4-10]
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4864067
(2CD)
\3400→\3090
《ルノー・カプソン~モーツァルト:ヴァイオリン協奏曲全集》
 モーツァルト:
 《CD 1》
  1-3) ヴァイオリン協奏曲第1番変ロ長調K.207、
  4-6) ヴァイオリン協奏曲第2番ニ長調K.211、
  7-9) ヴァイオリン協奏曲第3番ト長調K.216 /
 《CD 2》
  1-3) ヴァイオリン協奏曲第4番ニ長調K.218、
  4-6) ヴァイオリン協奏曲第5番イ長調K.219『トルコ風』、
  7) ロンド ハ長調K.373、8) アダージョ ホ長調K.261
ルノー・カプソン(ヴァイオリン)、
ローザンヌ室内管弦楽団

ラジオから流れてきたライヴ音源を聴いていて、「またえらいうまいやつが出てきたなー」と思ったら・・・カプソンだった。



 R.カプソンが芸術監督を務める室内管弦楽団と録音した念願のレパートリー CD2枚組

 ●2021年秋からローザンヌ室内管弦楽団の芸術監督に就任しているヴァイオリニストのルノー・カプソンが楽団とともにモーツァルトのヴァイオリン協奏曲全集を録音したアルバムです。CD2枚組。デジパック仕様。

 ●「私がローザンヌ室内管弦楽団の芸術監督に就任してからずっと、私が彼らとともにモーツァルトの5つの協奏曲を録音すべきだということはよくわかっていました。私たちはこのレパートリーに自然に音楽的な親近感を持っていて、彼らの音とフレージングの感覚があまりにも感動的だからです。これらの作品を一緒に録音するのはただただ純粋に喜びでした」―ルノー・カプソン

 ●ルノー・カプソンは1976年フランスのシャンベリ生まれ。14歳よりパリ国立高等音楽院に学び、その後ベルリンに移りトーマス・ブランディスとアイザック・スターンに師事しました。数々の賞も受賞しています。
  
 【録音】2022年9月1-3日(CD 1: 1-3, CD 2: 1-6)、10月21-24日(CD 1: 4-9, CD 2: 7, 8)、ローザンヌ、ボーリュ劇場
 





<国内盤> 

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BRINRINRI



KYBR-2301
¥2970
山下和仁(ギター) 
原石 ~ 伝説の誕生前夜、11歳から16歳までの秘蔵音源集
山下和仁(ギター) 
 【山下和仁アーカイブ】
  1.プレリュードホ長調(ヴァイス = ポンセ) Prelude (Weiss = Ponce)
  2.2つのサラバンド(ラモー) Deux Sarabandes (Rameau)
  3.エチュード第63番(プジョール) Etude No.63 (Pujol)
  4.前奏曲(早川正昭) Prelude (Masaaki Hayakawa)
  5.セビリア(アルベニス) Sevilla (Albeniz)
  6.スケルツィーノ・メヒカーノ(ポンセ) Scherzino Mexicano (Ponce)
  7-10.ソナタ "ボッケリーニ讃" (カステルヌオーヴォ=テデスコ)
   Sonata "Omaggio a Boccherini" Op.77 (C-Tedesco)
    第1楽章/第2楽章/第3楽章/第4楽章
  11.プレリュード、フーガ、アレグロ (バッハ)
   Prelude, Fugue and Allegro, BWV 998 (Bach)
  12-14.ギター協奏曲ニ長調(カステルヌオーヴォ=テデスコ)
   Concerto No.1 in D, Op.99 (C-Tedesco)
    第1楽章/第2楽章/第3楽章
  15.グランソロ(ソル)Grand Solo Op.14(Sor)

 還暦を迎えた山下和仁のアーカイブシリーズがスタート!
 【山下和仁アーカイブ】原石~伝説の誕生前夜、11歳から16歳までの秘蔵音源集

 録音:1972年~1977年

 還暦を迎えた山下和仁のアーカイブシリーズがスタート。1977年、16歳で3つの国際ギターコンクール全てで史上最年少優勝し衝撃のデビューをした生きる伝説、山下和仁。それ以前、小学生の時に始まった師匠であり父親による秘蔵録音は、デビューと共にメジャーレーベルでのレコーディングが始まる1978年まで折に触れて行われていた。アルベニスのセビリアといったギター定番曲を学生時代には弾いていたことがわかる貴重な録音資料。同曲を含め本CDの最初の5曲は今まで録音物としては公表されていなかったもので、デビュー以来の山下和仁のLPおよびCD全90タイトル未収録曲である。また、本CDの最後には、14歳でのオーケストラとの初共演も収録。共演は、もう一人の師匠である小船幸次郎指揮横浜交響楽団。アンコールで演奏されたギターソロのためのグランソロも収録。16ページからなるブックレットには当時のレパートリーや経歴なども掲載。

 ※本CDには古いアナログテープの劣化に起因するノイズやライヴ演奏に伴う会場ノイズ等がありますが御了承ください。

 


KYBR-2302
¥2970
山下和仁(ギター) 
「新世界より」全楽章~ギター1本によるシンフォニー

 【山下和仁アーカイブ】
  ドヴォルザーク(山下和仁編曲):
   交響曲第9番ホ短調 作品95『新世界より』
    1.第1楽章 アダージョ - アレグロ・モルト
     Adagio – Allegro molto
    2.第2楽章 ラルゴ Largo
    3.第3楽章 スケルツォ:モルト・ヴィヴァーチェ
     Scherzo: Molto vivace 
    4.第4楽章 アレグロ・コン・フォーコ
     Allegro con fuoco
山下和仁(ギター)

 【山下和仁アーカイブ】 「新世界より」~ギター1本によるシンフォニー 89年ライヴ!

 録音:1989年1月14日カザルスホール(ライヴ)

 還暦を迎えた山下和仁のアーカイブシリーズの第2弾。全世界で熱狂的に迎えられた山下和仁自編ギターソロによるドヴォルザークの交響曲第9番「新世界より」全楽章。80年代の山下和仁コンサートツアーは、Aプロ「展覧会の絵」、Bプロ「新世界より」とほぼ日替わりで全国各地および全米各地、さらには欧州やアジアでも「新世界より」全楽章の公演が行われていた。87年録音発売のアルバムは超ヒット作となり、全世界で発売され、現在でもリマスター盤CD (brinrinri:KYBR-1801)が発売中である。本CDはそれとは異なり、89年のカザルスホール特別企画「山下和仁の世界」(全7公演)の第1回公演第2部を収録した、会場の熱気をも感じられる貴重なライブ盤である。6本の弦で奏でられる山下和仁の真骨頂の交響曲を肌で感じる奇跡の名盤。

 ※本CDには古いアナログテープの劣化に起因するノイズやライヴ演奏に伴う会場ノイズ等がありますが御了承ください。

  <アーチスト紹介> 山下和仁:
 1961年長崎市に生まれ、父、山下亨に8歳よりギターを学ぶ。また作曲家の小船幸次郎に師事。15歳で全国コンクール(現:東京国際ギターコンクール)優勝のあと、1977年、16歳でラミレス、アレッサンドリア国際、パリの世界三大国際ギターコンクールに、いずれも史上最年少優勝という快挙を成し遂げた。LP.,CD合わせてこれまでに90枚のアルバムを発表。1980年発表の自身の編曲による〈展覧会の絵〉が大反響を得る。以後〈火の鳥〉〈シェエラザート〉〈新世界より〉などオーケストラ用大曲をギター用に次々アレンジ、さらに「バッハ:無伴奏ヴァイオリン、チェロ、フルート、リュート組曲BWV995-1013(5CDs)」を全て編曲。かたわら「F.ソル:ギター曲全集(16CDs)」「H.ヴィラロボス:12の練習曲と5つのエチュード」「M.カステルヌオーヴォ=テデスコ:ゴヤによる24のカプリチョス」など、ギター本来のレパートリーも名演の誉れ高く、広大なレパートリーを有する。ウィーン・ムジークフェライン大ホール、ロシア・サンクトペテルブルグ・フィルハーモニー大ホール、カペラ劇場、モスクワ・ザリャジエ大コンサートホール、イタリア・テアトロオリンピコ、テアトロ・レッジョ、ニューヨーク・リンカーンセンター、シカゴ・シンフォニーセンターオーケストラホール、など世界各地でソロリサイタル。
 また世界各地で行われるジャンルの混交した大規模フェスティバルにも、クラシックの雄として、たびたび招待されている。L.スラトキン、R.フリューベック・デ・ブルゴスなど世界的指揮者やオーケストラとも数々共演。また、ジャズ・ギタリストのラリー・コリエル、フルートのJ.ゴールウェイ、コントラバスのゲリー・カー、東京クヮルテットなどと共演。2004年に自身の子供たちと「山下和仁ファミリーカルテット・クインテット」を結成、長女(紅弓)、次女(愛陽)とのギターデュオでも世界各地で公演。国内外の作曲家、特にアジアの作曲家たちの新作委嘱初演にも意欲的で、山下和仁のために書かれた作品は60曲を越えている。CD『黎明期の日本ギター曲集』で平成11年度文化庁芸術祭大賞を受賞。2019年サンクトペテルブルグでスタートした"Creative meeting with maestro Kazuhito Yamashita"が好評を博し、日本でも2021年には名古屋しらかわホールでも開催。2021年から2022年にかけて、同ホールに於いててしばしばリサイタルを開催し。2022年12月24-25日にはバッハの無伴奏チェロ組曲全6曲BWV1007-12を演奏した。





DREYER GAIDO((国内仕様盤)


XDGCD21130
(国内仕様盤・日本語解説付)
¥3300
パリからの声 ~ フォーレ、プーランク、イザイ ヤメン・サーディ(ヴァイオリン)
ナタリア・ミルシテイン(ピアノ)
 プーランク:
  心の女王(声楽とピアノのための歌曲集 《くじ》 FP178 より
   ヴァイオリンとピアノのための編曲版)、ヴァイオリン・ソナタ FP119
 イザイ:
  子供の夢 Op.14(ヴァイオリンと管弦楽のための/ヴァイオリンとピアノのための編曲版)
  悲劇的な詩 Op.12(ヴァイオリンと管弦楽のための/ヴァイオリンとピアノのための編曲版)
 フォーレ:
  ゆりかご Op.23-1(声楽とピアノのための/ヴァイオリンとピアノのための編曲版)
  ヴァイオリン・ソナタ第1番 Op.13

2023年11月の日本初リサイタルを記念して、日本語解説付き国内仕様盤もリリース!

 ナザレの神童、ヤメン・サーディのデビュー・アルバム「パリからの声」を、2023年の日本初リサイタル開催を記念して、日本語解説付きの国内仕様盤として新規リリースいたします!
 ヤメン・サーディは、1997年イスラエルのナザレに生まれ、バレンボイム・サイード音楽院で学び、イスラエル・フィルのコンサートマスター、チャイム・タウブの指導を受け、11歳でバレンボイムが指揮するウェスト=イースタン・ディヴァン管弦楽団に入団、6年後には同オーケストラのコンサートマスターに就任した神童。
 パウル・ベン=ハイム・コンクールとアヴィヴ・コンクールで第1位、クレルモン・コンクールで第2位など数々の賞を受賞。
 2021年7月には、フリッツ・クライスラーが9年間(1936-1945)使用したことでも知られる銘器、1734年製のストラディヴァリウス "Ex Lord Amherst of Hackney, Ex Fritz Kreisler"を貸与されることが発表され、英ストラッド誌などでニュースになりました。
 現在はウィーンを中心に世界中で活躍している期待の超新星です。

 「パリからの声」は、ヤメン・サーディが近衛剛大らと共に結成したピアノ五重奏団「キャンティ・アンサンブル(Chianti Ensemble)」の仲間でもあるナタリア・ミルシテインのピアノ伴奏で贈る、フランスのヴァイオリン作品集。
 フォーレとプーランクのヴァイオリン・ソナタに歌曲や協奏的作品からの編曲ものも組み合わせ、「愛」と「死」という強烈なテーマを麗しく描いたフレンチ・プログラム。クラシック音楽専門のWEBマガジン「Pizzicato」では、「名人芸、叙情性、抑制された表現力が完璧にブレンドされている」、「素晴らしいしなやかさ、柔軟性、細かく幅広いダイナミックレンジ」などと絶賛されています。

 ※録音:2021年7月1日-3日、ベルリン・オルベルク教会(ドイツ)

 ☆来日公演予定
 ・2023年11月22日(水) 浜離宮朝日ホール 「ヤメン・サーディ ヴァイオリン・リサイタル」(プーランク:ヴァイオリン・ソナタ、他)
 
















7/13(木)紹介新譜
マイナー・レーベル新譜
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NAIVE



OP 7368
¥2800→\2590
ファビオ・ビオンディ&エウローパ・ガランテ
 ヴィヴァルディ:ヴァイオリン協奏曲集XI
  ~アンナ・マリアに捧ぐ~

  ヴァイオリン協奏曲
   ニ長調 RV 229、
   変ロ長調 RV 363(Il corneto da posta/ポストホルン)、
   ニ長調 RV 207、変ホ長調 RV 260、
   ハ長調 RV 179a、変ホ長調 RV 261、
   ラルゴ(RV 179aより~オリジナルの装飾音で演奏)
ファビオ・ビオンディ(ヴァイオリン、指揮)
エウローパ・ガランテ
KKC 6737
(国内仕様盤・日本語解説付)
¥3300

 ヴィヴァルディが当時最高峰の奏者に捧げたヴァイオリン協奏曲集!ビオンディXエウローパ・ガランテの自由自在な演奏!

 録音:2020年10月9-13日、イタリア/62:54

 ヴィヴァルディ・エディション最新刊は、ファビオ・ビオンディとエウローパ・ガランテによるヴァイオリン協奏曲集!
 ヴィヴァルディ・エディション全体としては第71巻目となり、シリーズ中のヴァイオリン協奏曲としては11枚目となります。
 今回の演目は、18世紀初頭の最も有名な演奏家の一人、アンナ・マリアの名を冠したヴァイオリン協奏曲集。ヴィヴァルディが40年間教鞭を執ったピエタ教会出身の神童であり、卓越した演奏家であったアンナ・マリア(1696-1782)は、優れたヴァイオリニストであると同時に、ヴィオラ・ダモーレ、テオルボ、チェンバロ、チェロ、リュート、マンドリンにも長けていました。
 彼女の名声はヨーロッパ中にとどろいており、ヴィヴァルディが彼女に献呈した作品はRV 286(聖ロレンツォの祝日のために)やRV 581, 582(聖母被昇天の祝日のために)など、数多くの作品を献呈、ないし彼女のために書いたと考えられています。
 ここでは1710年から1720年代にかけて作曲された6曲を収録。独奏ヴァイオリン+弦楽(ヴァイオリン、ヴィオラ・チェロ、ヴィオローネ)にアーチリュートとクラヴィチェンバロという編成で、時に茶目っ気たっぷりに、時に重厚な雰囲気でと、自由自在に表情や雰囲気を変えて演奏しています。
 協奏曲RV179a のラルゴでは、アンナ・マリア自身による豊かな装飾が施されたヴァージョンも収録しています。ヴィヴァルディを熟知しているビオンディと、エウローパ・ガランテが、真骨頂を発揮しています。

 
 
 

V 7086
¥2800
ライフ・ストーリー
 トーマス・アデス(b.1971):ライフ・ストーリー op.8
 ドビュッシー(1862-1918):ボードレールの詩による5 つの歌曲
 バンジャマン・アタイール(b.1989):廃墟の子供(2019)
 シューマン(1810-1856):女の愛と生涯 op.42
 レオナール・コーエン(1934-2016):
  ダンス・ミー・トゥー・ザ・エンド・オブ・ラヴ
ラケル・カマリーナ(ソプラノ)
ヨアン・エロー(ピアノ)

 シューマンからアタイール、トーマス・アデスまで人生の様々な感情を歌う1 枚

 録音:2020年2月18-20日、ポットン・ホール

 ポルトガルのソプラノ歌手ラケル・カマリーナとフランスのピアニスト、ヨアン・エローによる、『ライフ・ストーリー』と題した1枚。
 タイトルは、ディスク冒頭のトーマス・アデスの作品『Life Story』op.8(テネシー・ウィリアムズのテキスト)からとられています。
 哀しみ、嘆き、そして喪失から平穏への回帰、そしてもちろん愛についてなど、人生における様々な感情が歌われたテキストが選ばれています。
 2019年のメシアン音楽祭委嘱作品の、今話題の作曲家アタイールにとって初めての声楽作品である《廃墟の子供》は、カマリーナの母国語でもあるポルトガル語のテキストによっています。
 



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ALPHA CLASSICS



ALPHA987
¥2800→\2590
パーヴォ・ヤルヴィ(指揮)&チューリヒ・トーンハレ管
 ブルックナー:交響曲 第8番


 アントン・ブルックナー(1824-1896):
  交響曲 第8番 ハ短調 WAB 108
   ノーヴァク版 第2稿 (1890)
チューリヒ・トーンハレ管弦楽団
パーヴォ・ヤルヴィ(指揮)
NYCX-10409
(国内仕様盤・日本語解説付)
¥3300

 録音: 2022年9月 トーンハレ、チューリヒ
 収録時間: 81分
 ※国内仕様盤日本語解説...舩木篤也

 【パーヴォ・ヤルヴィ、ブルックナー交響曲第8番を再録音!】
 パーヴォ・ヤルヴィとチューリヒ・トーンハレ管弦楽団によるブルックナー後期3大交響曲の第2弾として、フランクフルト放送響との全集録音から10年ぶりの再録音となる第8番が登場。
 約15年ぶりの再録音となった前回の第7番では全ての楽章においてテンポが速くなっているのが特徴でしたが、第8番では逆に全楽章で遅くなっており、特に第4楽章では2分30秒を超える差が生じています。
 しかしながら演奏は、むしろより引き締まった印象を与えるもので、たいへん力強く聴きごたえのある出来栄え。またホールの特性もあってか各パートのフレーズが際立ち、見通しのよい録音であることも良い結果をもたらしているといえるでしょう。
 今回もヴァイオリンを両翼、左奥にコントラバスという弦の配置を採用していますが、金管楽器については、前回第7番で右に独立して配置したワーグナー・チューバはホルンと持ち替えとなるために左へ集約、その代わりバス・チューバ(シンカポール交響楽団の夏目友樹がエキストラ参加)をティンパニ隣の最上段ほぼ中央に配してワーグナー・チューバとのアンサンブルに親和性を持たせ、その右にトロンボーン、さらに右にトランペットという、やや特殊な配置となりました。中央に低音金管楽器が置かれることで得られる安定感に加え、第1楽章クライマックスではトランペットとホルンによるリズム動機が左右から鳴り響くという効果も得られています。
 パーヴォの拘りが大きな実を結んだブルックナー・シリーズ、今後発売予定の第9番にも期待が大きく膨らむところです。

 [パーヴォ・ヤルヴィ指揮 ブルクナー交響曲第8番、演奏タイミングの比較]
                            第1楽章  第2楽章  第3楽章  第4楽章
 2012年 フランクフルト放送交響楽団    15分36秒 13分18秒 25分35秒 21分55秒
 2022年 チューリヒ・トーンハレ管弦楽団  16分29秒 13分33秒 26分52秒 24分39秒

 
 
 


ALPHA985
¥2800
バッハ・ミニマリスト~J.S.バッハ、グレツキ、アダムズ
 ヨハン・ゼバスティアン・バッハ(1685-1750):
  チェンバロ協奏曲 第1番 ニ短調 BWV 1052
   1. I. Allegro
 ヘンリク・グレツキ(1933-2010): チェンバロ協奏曲 Op. 40
  2. I. Allegro molto
 クヌート・ニーステッド(1915-2014)/
  シモン=ピエール・ベスティオン編曲:
   3. 不滅のバッハ(弦楽合奏)
 ジョン・アダムズ(1947-): シェーカー・ループス
  4. I. Shaking and Trembling
 ジャン・アラン(1911-1940)/ベスティオン編曲:
  5. リタニ
 アダムズ: シェーカー・ループス
  6. II. Hymning Slews
 バッハ//ベスティオン編曲:
  7. パッサカリア ハ短調 BWV 582
 ニーステッド/ベスティオン編曲:
  8. 不滅のバッハ(無伴奏合唱)
 バッハ: チェンバロ協奏曲 第1番 ニ短調 BWV 1052
  9. III. Allegro
 グレツキ: チェンバロ協奏曲 Op. 40
  10. II. Vivace marcatissimo
 アダムズ: シェーカー・ループス
  11. III. Loops and Verses / 12. IV. A Final Shaking
 バッハ:
  13. コラール「汝の御座の前に、われ進み出で」
   BWV 668 (弦楽合奏)
ルイ=ノエル・ベスティオン・
 ド・カンブラ(チェンバロ)
ラ・タンペート(弦楽合奏、合唱...8)
シモン=ピエール・ベスティオン(指揮、編曲)
NYCX-10410
(国内仕様盤・日本語解説付)
¥3300

 録音: 2022年4月 サン=ピエール・ルーテル教会、パリ
 収録時間: 76分
 ※国内仕様盤日本語解説...相場ひろ

 【刺激的な美しさ!バッハとミニマル、インプロヴィゼーションの出会い】
 シモン=ピエール・ベスティオンが2015年に結成したラ・タンペート。これまで主に声楽アンサンブルとしてCDをリリースしてきましたが、器楽アンサンブルにも力を入れている彼らならではの、目の覚めるような弦楽合奏によるアルバムが届けられました。
 ベスティオンが「まるで現代の曲のように聴こえる」という大バッハのチェンバロ協奏曲第1番第1楽章から、同じニ短調で書かれたグレツキの協奏曲になだれ込むというオープニングからたいへんスリリング。チェンバロは、指揮者ベスティオンの弟でアンサンブル・レ・シュルプリーズの共同主宰者でもあるルイ=ノエル・ベスティオン・ド・カンブラが担当しています。またガット弦を用いているため、ジョン・アダムズなどはたいへん新鮮な響き。
 現代ノルウェーの作曲家クヌート・ニーステッドが、バッハのコラール「甘き死よ来たれ」BWV 478を元にゆったりとしたインプロヴィゼーションの要素を加えて作曲した合唱曲「不滅のバッハ」は、弦楽合奏版とラ・タンペートのためのア・カペラ版と2回収録しており、トーンクラスターが美しく響くこの作品で、今回ただ1曲だけ彼らの高度な合唱(メンバーはアンサンブルと兼任)を聴くことが出来ます。
 最後は、視力を失った死の床のバッハが口伝で譜面を起こさせたという伝説を持つ美しいコラールを小編成で収録。
 これまでのアルバムでも古楽と現代を行き来する先鋭的なプログラムを得意としてきた彼らですが、今回はより刺激的な構成になっているといえるでしょう。

 
 
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ALPHA937
¥2800→\2590
世界的大ヒット企画完結編
 サラ・ウィリス(ホルン)
モーツァルトとマンボ 3 ~美しきキューバ娘

 1-3. ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト(1756-1791):
  ホルン協奏曲 第4番 変ホ長調 K. 495
 4. エドガー・オリヴェロ(1985-): ルンバ風ロンド
 5-7. モーツァルト: 協奏交響曲 変ホ長調 K. 297b
 8. ホセ・ホワイト・ラフィット(1835-1918)/
  ホルヘ・アラゴン(1988-)編曲:
   美しきキューバ娘
 9. ホセイト・フェルナンデス(1908-1979)/アラゴン編曲:
  グァンタナメラ
サラ・ウィリス(ホルン)
ジョナサン・ケリー(オーボエ)...5-8
ヴェンツェル・フックス(クラリネット)...5-8
シュテファン・シュヴァイゲルト(ファゴット)...5-8
ハロルド・マドリガル・フリアス(トランペット)...9
サラバンダ
 サラ・ウィリス(ホルン)
 ジュニエト・ロンビーダ(サクソフォン)
 ジャネル・ラスコン(ピアノ)
 レオ・A. ルナ(ベース)
 アレハンドロ・アギアル(カホン、マラカス)
 アデル・ゴンサレス(コンガ)
 エドゥアルド・ラモス(ティンバレス)
ハバナ・リセウム・オーケストラ
 アデル・ゴンサレス
  (パーカッション/スペシャル・ゲスト)
ホセ・アントニオ・メンデス・パドロン(指揮)
NYCX-10412
(国内仕様盤・日本語解説付)
¥3300

 録音: 2022年4月 ハバナ、キューバ 収録時間: 66分
 国内仕様盤日本語解説...今泉晃一

 【世界的大ヒット企画が完結!ベルリン・フィル・メンバーも参加の「モーツァルトとマンボ」第3弾】
 ベルリン・フィルの人気ホルン奏者サラ・ウィリスがキューバのミュージシャンたちと録音し、世界的な大ヒットとなった2020年のアルバム「モーツァルトとマンボ」(ALPHA578/NYCX-10151)、2022年の「キューバン・ダンス」(ALPHA878/NYCX-10336)に続く三部作の完結編が登場。「モーツァルトはきっと素晴らしいキューバ人になったはず」という現地の友人の一言がきっかけとなり、彼女自身が大好きなキューバの音楽とモーツァルトを取り合わせるというなんとも不思議な企画が立ち上がりましたが、これが非常に面白い相乗効果を生みました。
 3つのアルバムを合わせてサラ・ウィリスとハバナ・リセウム・オーケストラによるモーツアルトのホルン協奏曲全4曲が揃いますが、ここにもう1曲モーツアルトを加えたいという彼女の熱意に応えて、ベルリン・フィルから3人の首席奏者たちがハバナへ駆けつけ協奏交響曲の録音が実現しました。
 彼らはアンコールとして19世紀にフランスで活躍したキューバ出身の作曲家・ヴァイオリニスト、ホセ・ホワイト・ラフィットが作曲した「美しきキューバ娘」も演奏。
 4人のソリストもオーケストラも肩の力を抜いて、音楽を心から楽しんでいるのが伝わる素晴らしい演奏を聴かせています。
 最後はキューバ国内はもとより世界中で親しまれている名曲「グァンタナメラ(グァンタナモの娘)」のライヴ感覚溢れるパフォーマンスで、コロナ禍を乗り越えて完結したこのシリーズを締めくくります。

 





MOZART y MAMBO モーツァルトとマンボ
第1巻/第2巻


 



 ALPHA578
\2800→\2590

ベルリン・フィル美人ホルン奏者
 
サラ・ウィリス (ホルン)
  『MOZART y MAMBO モーツァルトとマンボ』

 1. モーツァルト(1756-1791): ホルン協奏曲 断章 変ホ長調 K. 370b
 2. ダマソ・ペレス・プラード(1916-1989)/ジョシュア・デイヴィス編曲:
    Que Rico el Mambo エル・マンボ
 3. モーツァルト: ホルンと管弦楽のためのロンド 変ホ長調 K. 371
 4. エドガー・オリヴェロ(1985-):サラナード・マンボ(「アイネ・クライネ・ナハトムジーク」による)
 5-7. モーツァルト: ホルン協奏曲 第3番 変ホ長調 K.447
 8. ジョシュア・デイヴィス & ユニエト・ロンビーダ・プリエト:
    ロンド・アラ・マンボ(K. 447 第三楽章による)
 9. イソリーナ・カリージョ(1907-1996)/ホルヘ・アラゴン編曲:
    Dos Gardenias くちなしの花をふたつ
 10. モイセス・シモン(1889-1945)/ホルヘ・アラゴン編曲:
     El Manisero 南京豆売り ?ライヴ収録
  サラ・ウィリス (ホルン)
  ハロルド・マドリガル・フリアス (トランペット)、ユニエト・ロンビーダ・プリエト (サクソフォン)、
  ホルヘ・アラゴン (ピアノ)、ハバナ・リセウム・オーケストラホセ・アントニオ・メンデス・パドロン (指揮)
  ザ・サラバンダ(THE SARAHBANDA)
   ユニエト・ロンビーダ・プリエト (サクソフォン)、アデル・ゴンザレス・ゴメス (ボンゴ)、
   エドゥアルド・ラモス・エルダンデス (ティンバレス)、アレハンドロ・アギアル・ロドリゲス (コンガ)、
   オリビア・ロドリゲス・カバレロ (ベース)、エリオ・エルナンデス・ロハス (ピアノ)
  ハバナ・ホーンズ (サラ・ウィリスと14人のホルン奏者たち)
 NYCX-10151
(国内仕様盤・日本語解説付)
\2700+税

 録音: 2020年1月 オラトリオ・サン・フェリペ・ネリ教会 ハバナ、キューバ/【国内盤】日本語解説付き

 【ベルリン・フィルの名物ホルン吹きが魅せられた、モーツァルトとキューバの音楽】
 ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団で活躍するホルン奏者、サラ・ウィリスのアルバムがALPHAレーベルから登場です。
 職人揃いのベルリン・フィルにおいて、その明るいキャラクターを生かした司会などの活動でも大活躍の彼女。以前から趣味でサルサなどに親しんでいたそうですが、初めてキューバを訪れた際、当地の音楽に直に接して天国だと感じたこと、またクラシックの素晴らしい音楽家たちがたくさんいるにも関わらず世界に知られていないこと、さらに当地の音楽家が「モーツァルトはきっと素晴らしいキューバ人になったはず」と語ったことがヒントとなり、この不思議な取り合わせのアルバムが誕生しました。
 モーツァルト作品で共演するハバナ・リセウム・オーケストラは、ピアニスト、シモーネ・ディナースタインとの共演でソニーにも録音している実力派オーケストラ。
 サラ・ウィリスの高音から低音までむらなく安定した技術と豊かな表現力も相まって、素晴らしい演奏を聴かせます。そしてマンボの巨人ダマソ・ペレス・プラードなどによるキューバ音楽の数々は、まさに血の通った面白さ。センチメンタルなメロディで人気の「くちなしの花ふたつ」なども収録し、ラストは「ピーナッツ・ベンダー」という英名でも知られる名作「南京豆売り」のライヴで雰囲気たっぷりに締めています。
 モーツァルトもマンボも理屈じゃないんだと、とにかく楽しませてくれるアルバムです。




 ALPHA878
\2800→\2590
サラ・ウィリス(ホルン)
 『モーツァルトとマンボ 2 - キューバン・ダンス』

 1-3. ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト(1756-1791):
  ホルン協奏曲 第2番 変ホ長調 K. 417
 4-9. 『キューバン・ダンス』
  ソロ・ホルン、弦楽合奏とパーカッションのための
   4. ペペ・ガビロンド(1989-)/ヤセル・ムニョス(1996-):
    I. Tamarindo Scherz-son
   5. ユニエト・ロンビーダ(1989-): II. Danzon de la Medianoche
   6. ウィルマ・アルバ・カール(1988-): III. Guaguanco Sencillo
   7. ホルヘ・アラゴン(1988-): IV. Un Bolero para Sarah
   8. ユニエト・ロンビーダ/エルネスト・オリバ(1988-):
    V. Sarahcha
   9. エルネスト・オリバ: VI. iAy Comay! Un Changui pa'Sari
 10-11. モーツァルト: ホルン協奏曲 第1番 ニ長調 K. 412
 12. マリーア・テレーサ・ベラ(1895-1965)/ホルヘ・アラゴン編曲:
  20年
 13. リチャード・エグエス(1924-2006)/ホルヘ・アラゴン編曲:
  エル・ボデゲーロ
 14. エドガー・オリヴェロ(1985-):パ・パ・パ
  (モーツァルト:
   《魔笛》パパゲーナとパパゲーノのデュエットによる)
サラ・ウィリス(ホルン)
カルロス・カルンガ(歌)...12
エンリケ・ラサガ(ギロ)...5

サラバンダ
 サラ・ウィリス(ホルン)
 ユニエト・ロンビーダ(サクソフォン)
 ジャネル・ラスコン(ピアノ)
 レオ・A. ルナ(ベース)
 アレハンドロ・アギアル(カホン、マラカス)
 アデル・ゴンサレス(コンガ)
 エドゥアルド・ラモス(ティンバレス)

ハバナ・リセウム・オーケストラ
アデル・ゴンサレス(パーカッション/スペシャル・ゲスト)
ホセ・アントニオ・メンデス・パドロン(指揮)
 NYCX-10336
(国内仕様盤・日本語解説付)
\3300

 録音: 2022年1月、4月 オラトリオ・サン・フェリペ・ネリ教会、ハバナ、キューバ
 ※国内仕様盤 日本語解説...今泉晃一、歌詞日本語訳...原口昇平

 【大ヒット企画の続編登場!豪華ゲストも参加の「モーツァルトとマンボ」第2弾】
 ベルリン・フィルの人気ホルン奏者サラ・ウィリスがキューバのミュージシャンたちと録音し、世界的な大ヒットとなった2020年のアルバム「モーツァルトとマンボ」(ALPHA578/NYCX-10151)。
 「モーツァルトはきっと素晴らしいキューバ人になったはず」という現地の友人の一言がきっかけとなり、彼女自身が大好きなキューバの音楽とモーツァルトを取り合わせるというなんとも不思議な企画が立ち上がりましたが、これが非常に面白い相乗効果を生みました。コロナ禍を乗り越え、満を持してその第2弾が登場します。
 モーツァルトのホルン協奏曲2曲と共に今回メインとなるのは、キューバの若い作曲家たちに委嘱した「ホルンと弦楽とパーカッションのためのキューバン・ダンス」6曲。
 ベルリン・フィルではあまり聴くことの出来ないサラ・ウィリスの伸びのあるソロと、陽気で熱気あふれるキューバ音楽の魅力をたっぷりと味わうことが出来ます。
 ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ・バンドのツアーにも参加したカルロス・カルンガの張りのある歌声、今回の録音中に83歳の誕生日を迎えたというギロ(グイロ)の名手エンリケ・ラサガの妙技、そしてハバナ・リセウム・オーケストラの素晴らしい演奏も大きな聴きどころです。

 



サラ・ウィリス
同胞のヴァレンドルフとこっそり出していたロゼッティの協奏曲集

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 ベルリン・フィル・ホルン奏者、サラ・ウィリス。むっちゃ美人。もちろん世界的に人気のスターである。
 これは、そのサラ・ウィリスの貴重なアルバム。
 10年近く前に同胞ヴァレンドルフとこっそり出していたロゼッティの協奏曲集。

 アントニオ・ロゼッティ、本名アントニーン・レスレルはボヘミア生まれの作曲家。
 1773年ボヘミアを去って、6年の間エッティンゲン=ヴァラーシュタイン侯爵の宮廷楽団に加わったが、その際名前をイタリア風のアントニオ・ロセッティに変えた。その後活躍の場を広げ、多くの作品を出版した。
 彼自身自らを「洗練された音楽家」と呼び、生前の名声はハイドン、モーツァルトをしのいだ。音楽家としてとても幸せな生涯を送ったという。

 彼が残した多くの曲の中ではこのホルン協奏曲がとりわけ有名で、モーツァルトのホルン協奏曲のお手本にもなったのではないかとも言われている。
 確かに・・・似ている。

 ヴァレンドルフとサラの演奏に今更コメントも必要ないと思うが、これらの知られざる古典の名曲にきらめくような生命を吹き込んでいて、いまさらながら、「うまい!」と思わず膝をたたいた。





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第1弾&第2弾

CPO
777288-2
\2800→\2590
ロゼッティ(1750-1792):ホルン協奏曲集
 1.2 台のホルンのための協奏曲ヘ長調 Murray C61/Knaul III:49/
 2.ホルン協奏曲ホ長調 Murray C50/Kaul III:44/
 3.ホルン協奏曲変ホ長調 Murray C48/Kaul III:37/
 4.2 台のホルンのための協奏曲変ホ長調より
  アンダンテ Murray C55Q/Kaul III:54
クラウス・ヴァレンドルフ(ホルン)…1.3.4/
サラ・ウィリス(ホルン)…1.2.4/
マンハイム・プファルツ選帝候室内管弦楽団/
ヨハネス・メーズス(指揮)
Rosetti - Concertos for Two Horns
CPO
999734-2
\2800→\2590
レスレル[ロゼッティ]( 1750-1792)::ホルン協奏曲集
 2つのホルンと管弦楽のための協奏曲
  Murray C56Q/ Kaul deest
  Murray C57/ Kaul III:5 3
  Murray B27/ Kaul III:5 1
 2つのFl、2つのHrと弦楽のための夜想曲
  M u r r a yB27/Kaul I:58
クラウス・ヴァレンドルフ(1 s tホルン)
サラ・ウィリス(2 n dホルン)
ヨハネス・メーズス指揮
バイエルン室内フィルハーモニー管


 




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CHATEAU DE VERSAILLES SPECTACLES



CVS101
(2CD)
¥4400→\3990
アレクシス ・コセンコ(指揮)
 レザンバサドゥール=ラ・グランド・エキュリ (古楽器使用)
  18世紀フランス王室の祝典 ~1773年、アルトワ伯の結婚に寄せて~

 【DISC 1】
  1-8. 第1の組曲
   1. フランソワ・フランクール(1698-1787)&フランソワ・ルベル(1701-1775):
    序曲(《トロフィ》より)~エール(リュリの《アルミード》に加筆した楽曲)
   2. フランクール&ルベル: 荘重なエール~快活に
    (《平和の舞踏劇》第2部「イフィスとヤント」に加筆した楽曲)
   3. ピエール=モンタン・ベルトン(1727-1780): 快速なエール
    (カンプラの《ヴォルスクの王妃カミーユ》に加筆した楽曲)
   4. ブラサック伯ルネ・ド・ガラール・ド・ベアルン(1698-1771):
    エール(《恋の神の帝国》第3部「炎の精たち」より)
   5. アントワーヌ・ドーヴェルニュ(1713-1797):
    陽気なエール(《エネーとラヴィニ》より)
   6. ジョゼフ=ニコラ=パンクラス・ロワイエ(1703-1755):
    優美で穏やかなエール(《ザイード》より)
   7. ロワイエ: ロンド形式による狩猟の調べ(《ザイード》より)
   8. フランクール&ルベル: シャコンヌ
    (《平和の舞踏劇》第2部「イフィスとヤント」より)
  9-20. 第2の組曲
   9. フランクール&ルベル: 序曲(《スカンデルベルク》より)
   10. ジャン=フィリップ・ラモー(1683-1764): 壮麗なエール
    (《結婚の神と恋の神の祭典》第2部「カノープ」より)
   11. フランクール&ルベル: 優美なエール
    (《ピラムとティスベ》に加筆した楽曲)
   12. フランクール: 快速なエール
    (『フランクール氏の様々な合奏用エール集』より)
   13. フランクール:
    ガヴォットI&II(リュリの《アルミード》に加筆した楽曲)
   14. ドーヴェルニュ: きわめて快速なエール(《エネーとラヴィニ》より)
   15. フランクール&ルベル: 仮面のエール
    (《幸福の舞踏劇》からの転用により
     《スカンデルベルク》に挿入した楽曲)
   16. ベルナール・ド・ビュリ(1720-1785):
    快速なシャコンヌによるエール
     (リュリの《アルミード》に加筆した楽曲)
   17. ジャン=ジョゼフ・カサネア・ド・モンドンヴィル(1711-1772):
    ガヴォットI&II (《イスベ》より)
   18. フランクール: 快速なエール
    (『フランクール氏の様々な合奏用エール集』より)
   19. ラモー: ガヴォットI&II(《ダルダニュス》第2版より)
   20. フランクール: コントルダンス
    (『フランクール氏の様々な合奏用エール集』より)
  【DISC 2】
   1-9. 第3の組曲
    1. ラモー: 行進曲(《結婚の神と恋の神の祭典》より)
    2. ド・ビュリ: 遅いエール〔《イマとゼリス》より〕
    3. ド・ビュリ: 軽やかなロンド〔《イマとゼリス》より〕
    4. ラモー: 優美なロンド(《恋の驚き》第2部より)
    5. ラモー: 快速なエール(《イポリートとアリシ》に追加した楽曲)
    6. ジョゼフ・イアサント・フェラン(1709-1791): 優美なロンド(《ゼリ》より)
    7. ジャン=クロード・トリアル(1732-1771):
     快速なコントルダンス(《花の女神の祭典》より)
    8. フランクール&ルベル: シャコンヌ(《ノワジの公子殿》より)
    9. ベルトン: シャコンヌ
     (デマレとカンプラ《[トーリドの]イフィジェニー》に加筆した楽曲)
   10-23. 第4の組曲「トランペット、ティンパニとホルン群を交えて」
    10. ラモー: 序曲(《ザイス》より)
    11. ラモー: 優美なムニュエ〔メヌエット〕(《栄光の神殿》より)
    12. ラモー: ロンド(《ダルダニュス》第2版より)
    13. フランクール&ルベル: 穏やかなエール
     (ファヴァールの《サランシの薔薇冠の乙女》に加筆した楽曲)
    14. フランクール: ロンド形式によるエール
     (リュリの《アルミード》に加筆した楽曲)
    15. ルイ・グラニエ(1725-1800): 優美なエール
    16. ドーヴェルニュ: 狩人たちのアントレ(《エネーとラヴィニ》より)
    17. フランクール&ルベル:
     ロンドI&II(《ピラムとティスベ》に加筆した音楽)
    18. フランクール: 陽気なロンド(《ノワジの公子殿》より)
    19. モンドンヴィル:
     ミュゼット(《ティトンとオロール〔曙の女神〕》より)
    20. モンドンヴィル: ミュゼット(《パルナスス山の謝肉祭》より)
    21. ルベル: ムニュエI~フランクール:ムニュエII
      (いずれもカンプラの《優雅なヨーロッパ》に加筆した楽曲)
    22. ロワイエ: シャコンヌ(《ピリュス》より)
    23. ラモー: タンブランI&II(《ダルダニュス》第2版より)
レザンバサドゥール=ラ・グランド・エキュリ
  (古楽器使用)
アレクシス ・コセンコ(指揮)
NYCX-10411
(2CD)
(国内仕様盤・日本語解説付)
¥4950

 録音: 2022年11月12-16日 ヴェルサイユ宮殿王室歌劇場
 収録時間: 126分
 ※国内仕様盤解説日本語訳:白沢達生

 【18世紀の通例を大きく上回る編成!話題の古楽指揮者がフランス王室祭典を再現】
 フランス随一のフラウト・トラヴェルソ奏者として注目を集め、録音ではポーランドの気鋭古楽器楽団アルテ・デイ・スオナトーリや自身が創設したレザンバサドゥ―ルの指揮者としてALPHAやChateau de Versailles Spectacles、Aparteなどの気鋭レーベルで活躍をみせてきたアレクシス・コセンコ。
 レザンバサドゥールは近年、古楽器による管楽合奏団ラ・グランド・エキュリ(創設者は近年亡くなった古楽器シーンの大先達ジャン=クロード・マルゴワール)を吸収してさらに勢いを増し、メンデルスゾーンの交響曲録音(Aparte)でも注目されているなか登場するこのアルバムでは、18世紀後半のユニークな王室音楽祭典の再現に挑みます。
 テーマは1773年のアルトワ伯(翌年ルイ16世となる王太子ルイ=オーギュストの弟、革命と王政復古の後1825年にシャルル10世として戴冠)の結婚祝宴。
 そこでは王室音楽総監督を務めた大御所フランクールが音楽をとりしきり、彼の長年の共作者F.ルベル(《四大元素》の作曲家J-F.ルベルの子)やドーヴェルニュ、モンドンヴィルといった同時代作曲家たちの往年の傑作群から曲が厳選され、古典派時代にありながらルイ14世時代以来の流儀にならったバロック風の食卓音楽が続きました。
 
 最新監修の楽譜に基づくこの録音は、過去いくつか出ていた同祭典音楽の再現録音より曲数がはるかに多いうえ、1773年当時の王室楽団とほぼ同じ70人規模の大編成(弦楽器12/11/9/12/4、フルート2、オーボエ5、クラリネット2、ファゴット6、ホルン4、トランペット1、ティンパニ1)で、まさにその頃オープンしたヴェルサイユ宮殿王室歌劇場の音響の中、革命前夜のフランス王室音楽の壮麗さを追求。
 シーン最前線をゆく名手たちの妙技もさることながら、これほどの編成で一体感あるスリリングな演奏を実現したコセンコの巧みな指揮にも驚かされます。
 なお国内仕様盤では原盤解説の翻訳に加え、登場する各作曲家の紹介も添えられます。

 




いま、注目!
アレクシス・コセンコ(指揮)
レ・ザンバサドゥール、ラ・グランド・エキュリ


この躍動感、生命力
当時ヨーロッパ最高の音楽をいま聴く



 APARTE
AP 258
\2900→\2690
18世紀初頭世界最高のオーケストラのために書かれた華麗な作品集
 ドレスデンのオーケストラのためにVol.1「序曲」

 (1)ヨハン・ダーヴィト・ハイニヒェン:ソナタ「エルベ川上のディアナ」
 (2)ヤン・ディスマス・ゼレンカ:オラトリオ「青銅の蛇」ZWV 61~邪悪な者を退けた
 (3)同:オラトリオ「贖い主の墓前の悔悛者たち」ZWV 63~序奏
 (4)ゲオルク・フィリップ・テレマン:ヴァイオリン協奏曲ニ長調TWV 53:D5
 (5)ハイニヒェン:ミサ曲第12番~聖霊にして
 (6)同:ミサ曲第9番~コンチェルティーノ/十字架に付けられ
 (7)ヨハン・ヨアヒム・クヴァンツ:2つのフルートのための協奏曲ト短調QV 6:8a
 (8)ヨハン・ゲオルク・ピゼンデル:ソナタ ハ短調
 (9)ヨハン・フリードリヒ・ファッシュ:2群のオーケストラのための序曲
 (10)ゼレンカ:神の御子のミサZWV 20~キリストよ憐れみたまえ
 (11)ハイニヒェン:協奏曲ヘ長調
コリーヌ・デュティユール(メゾソプラノ)、
ステファン・マクラウド(バリトン)、
ステファノ・ロッシ(ヴァイオリン)ほか
アレクシス・コセンコ(指揮)
レ・ザンバサドゥール、ラ・グランド・エキュリ

 録音:2020年11月30日-12月2日/ロワイモヨン修道院/96kHz 24bit、82'00"

 1709年から半世紀間、ザクセン選帝侯アウグスト一世及び二世時代のドレスデンはヨーロッパ最高の音楽家を集め、そのオーケストラは「世界で最も壮大」と賞されていました。
 大バッハがワイマールやライプツィヒで活躍していたのと同時期、ドレスデンの宮廷で繰り広げられた華麗でまばゆいばかりの作品を集めたシリーズの第1弾は「序曲」。

 関係作曲家たちは、そのオーケストラの機能を最大に生かした作品を生み出しました。
 多くは歌手が主役を務めますが、器楽奏者たちの名人芸も反映されていて聴き応え満点。
 フルート奏者で指揮者のアレクシス・コセンコが2010年に創立した若い古楽器団体レ・ザンバサドゥールの妙技にひたれます。
 


 




DACAPO



8.224750
¥2700
ロンビとその時代の響き
 1. ハンス・クリスチャン・ロンビ(1810-1870):
  シャンパン・ギャロップ Op. 14(1845)
 2. ロンビ:アンダンテ・カンタービレとタランテッラ(1843)*
 3. ヨーゼフ・ランナー(1801-1843):
  ワルツ「モーツァルト党」 Op. 196(1842)
 4. ヨハン・シュトラウスI世(1804-1849):
  シャンパン=ワルツ Op. 14(1828)
 5. ロンビ:Ekko fra de gamle guder pa Tivolioen
  チボリ島の古き神々からのこだま(1844)
 6. カール・ミカエル・ベルマン(1740–1795):
  Solvbryllupsvals ワルツ「銀婚式 」 (1840)(ロンビ編)*
 7. ロンビ:Bellmans fest pa Djurgarden
  ユールゴーデンのベルマンの祝宴(1844)*
 8. ロンビ:Figaro Vals フィガロ・ワルツ(1841)*
 9. ロンビ:ポルカ「Tivoli Bazaar Tsching-Tsching」(1843)
 ...世界初録音
コンチェルト・コペンハーゲン(古楽器使用)
ラース・ウルリク・モルテンセン(指揮)

 録音:2022年11月13-16日 Dronningesalen, Den Sorte Diamant(The BlackDiamond)、コペンハーゲン(デンマーク)
 総収録時間:65分

 北欧管弦楽の定番名曲の一つ「シャンパン・ギャロップ」の作曲家ロンビと彼が模範とした人たちの作品をピリオド楽器で演奏した興味深い一枚。指揮はあのモルテンセン!
 ウィーンでヨーゼフ・ランナーやヨハン・シュトラウス1世の音楽に触れ感銘を受けたハンス・クリスチャン・ロンビは、1843年に母国デンマークに大遊園地「チボリ公園」がオープンすると楽長兼専属作曲家に就任し、自らヴァイオリンを演奏しながら楽団を指揮するスタイルと軽やかで美しい音楽が大人気を博して、「北国のヨハン・シュトラウス」と呼ばれました。
 このディスクは、ロンビならではの楽しいダンス系の音楽と彼がモデルとした作曲家たちの作品を古楽器で収録。バロック音楽の分野で名高いチェンバロ奏者・指揮者のラース・ウルリク・モルテンセンと彼のアンサンブル、コンチェルト・コペンハーゲンが楽譜や文献を通じて当時の楽器や奏法等を研究し、「1840年代のサウンド」の再現を目指しました。
 オーケストラは弦3/2/2/2/2と13の管楽器、そして多彩な打楽器、曲によってはギターも加えた当時の編成を踏襲しています。躍動感のある音楽が透明感のある音色で楽しめます。
 北欧では、中世からバロックにかけての歴史的な資料も多く、それらを踏まえた演奏実践が浸透していますが、ロマン派以後の作品における古楽的アプローチの実践は珍しく、しかも指揮がモルテンセンとあって、注目の一枚です。

 
 
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8.224753
¥2700→\2490
アウゴスト・エナ(1859-1939):
 ヴァイオリン協奏曲・交響曲第2番

  1-3. ヴァイオリン協奏曲 ニ長調(1896)
   1. I Moderato / 2. II Andante /
   3. III Allegro scherzando
  4-7. 交響曲第2番 ホ長調(1907)
   4. I Lento – Allegro moderato
   5. II Andante lento espressivo
   6. III Allegretto scherzando
   7. IV Finale. Allegro
アンナ・アガフィア(ヴァイオリン)
ボゴタ・フィルハーモニー管弦楽団
ヨアキム・グスタフソン(指揮)

 録音:2022年9月26-29日 Teatro Taller Filarmonico, Bogota(コロンビア)
 総収録時間:65分

 デンマークでシチリア系の家庭に生まれ、19世紀後半から20世紀前半を生きたアウゴスト・エナの大作2編を収めたアルバム。メロディアスで分厚いサウンドが魅力です。
 ワーグナーとフランス近代音楽に影響を受けた重厚なサウンドと次々と湧き出る親しみやすい楽想を持ち、国際的・普遍的なスタイルを目指したエナの作品は、民族色が希薄なこともあって、デンマークよりもアメリカやオーストラリアで好評を博しました。このアルバムに収められた2曲ともエナ作品の特徴である美しいメロディが特徴です。
 エナ自身がヴァイオリニストだったこともあり、高度な技巧と情感豊かな表現を結び付けたヴァイオリン協奏曲は彼の代表作とされることの多い充実した出来栄え。
 急緩急の3楽章構成で、第2楽章アンダンテが悲劇的な和音で始まるのが強い印象を残します。
 アレグロ・スケルツァンドの終楽章にシベリウス作品に通じるものを感じる人もいることでしょう。
 交響曲第2番は伝統的な4楽章構成で、ブルックナーのようにもワーグナーのようにも聞こえるところがあります。
 この「初めて聴くのに既視感がある」というのはエナ作品の特徴かもしれません。後期ロマン派のオーケストラ作品を開拓したい人にお勧めです。コロンビアのボゴタ・フィルがホットな演奏を展開しています。

 




アンデルセンに魅せられたデンマークの天才作曲家
アウゴスト・エナ




 ニールセンに次ぐデンマーク・ロマン派の大家として活躍したエナ。現在は全く忘れられているが、その代表作歌劇「マッチ売りの少女」は日本でも上演されたりしている。

 彼の祖父はシチリアで生まれたイタリア人で、ドイツ人の妻とともにデンマークに移住したのはナポレオン戦争の後。
 そして父親は優れた靴職人。
 しかし生活はとても苦しいものだったようです。
 そんな状況だったのであまり音楽的な環境に育ったわけでもなかった彼ですが、靴屋の仕事を手伝いながら音楽を勉強し(とんど独学で作曲を学んだそうです)、酒場のピアニストとして働いたといいます。
 そうしたなか苦心して作曲を行い、1884年には最初のオペラ「agleia」といくつかのピアノ曲と器楽曲、交響曲ハ短調を作曲、そしてダグマーの劇場の指揮者になります。
 そんなときその作品がデンマークの大家ニルス・ゲーゼの目に留まり、高く評価されるようになっていくのです。
 1892年にはオペラ「魔女」を初演、1894年に「クレオパトラ」、1897年には代表作である「マッチ売りの少女」など次々にオペラを発表し、高い人気を得ましたが、1939年に没したあとはその作品のほとんどは忘れられてしまいます。


 今回は代表作の歌劇「マッチ売りの少女」とあわせて、貴重且つ素敵な管弦楽作品をご紹介。
 彼の多くの作品には祖国の偉大な作家アンデルセンの影響が見られ、まるで美しく切ない童話のようです。

 重厚なオーケストラの響きをフルに生かしたロマンティックな美しさが魅力です。
 残した作品の数は少ないですがどれもよく練る上げられた秀逸なものばかり。
 しっかりとした聴きごたえがあるのでもっともっとこれから聴かれるようになることでしょう。。
 


8.226048
(dacapo)
\2500→\2290
美しく親しみやすく情熱的
30分ほどの聴きやすい小歌劇

アウゴスト・エナ(1 8 5 9 - 1 9 3 9):
  歌劇「マッチ売りの少女」

ツェムリンスキー(1 8 7 1 - 1 9 4 2):
 ファンタジア「人魚姫」(管弦楽のための)
インガー・ダム=イェンセン(S)、
イルヴァ・シールベリ(S)、
トマス・ダウスゴー指揮
デンマーク国立響・合唱団

 デンマークを代表する作家、アンデルセンの作品に音楽を付けたものは多数。
 d a c a p oでもこれまで多くの曲をリリースしましたが、後期ロマン派に属する2人の作品も注目すべきだろう。
 このエナのオペラはそのなかでもとくに有名なもの。
 
 祖父はイタリア人作曲家だったらしいが、自身はほ彼が特に才能を発揮したのがオペラの分野。実は10曲以上のオペラを残している。そしてその代表作が今回の「マッチ売りの少女」。ご存知アンデルセンの名作。イタリアの血を引く歌劇作曲家の素養と、北欧の控えめな抒情、そして独創的な発想。そうしたものが一体となった北欧オペラ史上に残る傑作。
 プッチーニのオペラとヴェルディの宗教曲が一緒になったような崇高壮麗なラストをどうぞ。

 大指揮者ダウスゴーの指揮というのが二重に嬉しい。





今回新譜と曲が被っちゃいますが
アウゴスト・エナ:管弦楽作品集第1・2弾
抒情あふれるデンマーク交響曲の代表的傑作
したたるように美しいヴァイオリン協奏曲

CPO
777035-2
\2800→¥2590
エンナ(1859-1939):
 1.交響的絵画「おとぎ話」/
 2.序曲「ハンス・クリスチャン・アンデルセン」/
 3.交響曲第 2 番 ホ長調
北ドイツ・ハノーヴァー放送フィルハーモニー管弦楽団/
ミヒャエル・ホフステッター(指揮)

 デンマークで最も愛されている作家ハンス・クリスチャン・アンデルセン。この作品に魅了された作曲家の一人が、このオーギュスト・エンナです。
 彼は1901 年に受けたインタビューで「私はアンデルセンのおとぎ話に魅了されていて、彼の作品を何度も何度も読み返し、多くの喜びを感じ取る」と語っています。もちろん作曲にあたって多くのインスピレーションを受けたのは間違いなく、歌劇「マッチ売りの少女」を始め、いくつかのアンデルセンの作品に基づいた曲を書いています。
 このアルバムの2 つの曲は間違いなくアンデルセン関連の曲ですが、交響曲第2 番も「煌めくような音の魔法に満ち溢れている」作品であり、一種のおとぎ話であると言えるかもしれません。

777674
\2800→\2590
アウゴスト・エナ(1859 - 1939):管弦楽作品集
 1.序曲「クレオパトラ」/
 2.ヴァイオリン協奏曲 ニ長調/
 3.交響的幻想曲
カトリーン・ラブス(ヴァイオリン)/
ハノーファー北ドイツ放送フィルハーモニー管弦楽団/
ヘルマン・ボイマー(指揮)

 デンマークの作曲家、アウゴスト・エナ。 
 ヴァイオリン協奏曲は1897年の作品、そして交響的幻想曲は1930年から1931年に書かれた作品で、後期ロマン派の香りを存分に残した壮麗な音楽です。
 とくにヴァイオリン協奏曲のしたたるような美しさは特筆もの。





 




DB PRODUCTIONS


DBCD209
¥2700
マッツ・ヒランデル(1970-):オルガン組曲『スウェーデンの都市』 マッツ・ヒランデル(オルガン)
 1. Greetings to Sweden / 2. Greetings to Blekinge / 3. Greetings to Bohuslan /
 4. Greetings to Dalarna / 5. Greetings to Dalsland / 6. Greetings to Gotland /
 7. Greetings to Gastrikland / 8. Greetings to Halland / 9. Greetings to Lappland /
 10. Greetings to Halsingland / 11. Greetings to Harjedalen and Jamtland /
 12. Greetings to Medelpad / 13. Greetings to Norrbotten / 14. Greetings to Narke /
 15. Greetings to Skane / 16. Greetings to Smaland / 17. Greetings to Sodermanland /
 18. Greetings to Uppland / 19. Greetings to Varmland / 20. Greetings to Vasterbotten /
 21. Greetings to Vastergotland / 22. Greetings to Vastmanland /
 23. Greetings to Angermanland / 24. Greetings to Oland / 25. Greetings to Ostergotland

 録音:2022年11月13-16日 Lomma Kyrka(スウェーデン)
 総収録時間:72分

 スウェーデンのオルガニスト・作曲家マッツ・ヒランデルが音で描いたスウェーデン各地の風物詩。
 ヒランデルはパンデミックで移動と演奏が制限される中、スウェーデン各地の風景と人々の生活に思いをはせ、25曲からなる組曲を作曲しました。
 作品はヒランデルが敬愛するメンデルスゾーン、バッハ、ショパンをモデルとした豊かな旋律とハーモニーを持つもので、スウェーデン民謡や伝統的な讃美歌も素材にしているそうです。
 




OUR RECORDINGS



6.220681
(SACD HYBRID)
¥2600
SOLO ALONE AND MORE
 無伴奏クラリネットのための作品集

  1. カール・ニールセン(1865-1931):
   カデンツァ - クラリネット協奏曲より(1928)
  2-4. イーゴリ・ストラヴィンスキー(1882-1971):
   無伴奏クラリネットのための3つの小品(1919)
    2. No. I / 3. No. II / 4. No. III
  5. ベント・セアンセン(1958-):
   Lontanamente ワルツの断片(2012)*
  6. メテ・ニルスン(1985-):Alone for basset clarinet
   アローン - バセット・クラリネットのために
    (2021:ヨナス・フローントのために)*
  7.オリヴィエ・メシアン(1908-1992):
   鳥たちの深淵 -
    世の終わりのための四重奏曲より(1940-41)
  8. グンナー・ベルグ(1909-1989):
   無伴奏クラリネットのために I(1957)*
  9. ポウル・ルーザス(1949-):
   1人の奏者のためのタトゥー(1984)
  10. リヒャルト・ワーグナー(1813-1883):
   ソロ - 楽劇《トリスタンとイゾルデ》第3幕より(1859)**
  11. シモン・ステーン=アナセン(1976-):
   De Profundis  深き淵より(2000/19)***

 ...世界初録音
 *...原曲:コール・アングレのために/
  バス・クラリネットでの世界初録音
 **...原曲:ソプラノ・サクソフォンのために/
  バス・クラリネットでの世界初録音
ヨナス・フローント
 (B♭管、A管クラリネット/
  A管バセット・クラリネット/
  B♭管バス・クラリネット)

 録音:2021年6月7-11日 Concert hall of the Malmo Live Koncerhus
 DXD 352.8 kHz/32bit 録音 CD...STEREO2.0 SACD...STEREO2.0/5.0ch
 総収録時間:74分

 『SOLO ALONE AND MORE』は、コペンハーゲンのデンマーク王立音楽アカデミーで学び、パリ音楽院を卒業した若きクラリネット奏者ヨナス・フローントを紹介する初のアルバムです。
 アルバムを作成するにあたり、彼は様々なクラリネット...一般的なB♭管、A管だけでなく、A管バセット・クラリネット、B♭管バス・クラリネットを用いることで、聴き手が多彩な音色を楽しめるように工夫を凝らしています。
 プログラムには、彼が「あらゆる現代音楽の起源」と考えるワーグナーの《トリスタンとイゾルデ》からの旋律や、ストラヴィンスキーの「3つの小品」、ソリストに打楽器の演奏までを要求するステーン=アナセンの「深き淵より」の他、フローントのために書かれたメテ・ニルスンの「アローン」も含まれています。

 
 




TOCCATA NEXT



TOCN0024
¥2400
iCOLOMBIA VIVA! - コロンビア万歳! 第2集 ピアノ作品集 マウリシオ・アリアス=エスゲーラ(ピアノ)
 1. マウリシオ・アリアス=エスゲーラ(1984-):Improvisacion No. 1, 'Recuerdos' (2022)
 2. ホアン・ドミンゴ・コルドバ(1971-):Pasillo de concierto ヘ長調(2006)
 3. カタリナ・ペラルタ(1963-):Solo de piano I (1990/2014改訂)
 4. ペラルタ:Solo de piano II (1990/2014改訂)
 5. アリアス=エスゲーラ:Improvisacion No. 2, 'Criatura en movimiento' (2022)
 6. ペドロ・サルミエント(1977-):Sarta para piano (2019)
 7. コルドバ:Pasillo fiestero, El Intachable (2001頃)
 8. カロリナ・ノゲラ(1978-):Danzas Fugitivas (2020)
 9. アンパロ・アンヘル(1944-):前奏曲第6番 'Franz Liszt, homenaje a Chopin'- ピアノのために(2021)
 10. ペドロ・フェリペ・ラミレス(1979-):Los siete juegos de Agustin (2022)
 11. アリアス=エスゲーラ:Improvisacion No. 3, 'Petit hommage a Cowell' (2022)
 12-14. パーチョ・カサス(1978-):Tres Reflexiones 3つのリフレクションズ(2015)
  12. I. Busqueda / 13. II. Introspeccion / 14. III Decision
 15-17. ホアン・アントニオ・クエリャ(1966-):Three Encores in C 3つのアンコール ハ調(2022)
  15. I. Preludio / 16. II. Fiesta / 17. III. Joruco

 録音:2022年6月12-15日 Teatro Estudio, Teatro Mayor Julio Mario Santo Domingo,Bogota(コロンビア)
 総収録時間:67分

 コロンビアを拠点に活躍する若きピアニスト・作曲家マウリシオ・アリアス=エスゲーラによる現代コロンビアのピアノ作品集。
 第1集(TOCN0015)に続く今作でも、自作も含めた9人の作曲家の作品を紹介しています。
 アンパロ・アンヘルによるショパンとリストへのオマージュ「前奏曲」や、耳なじみのよい舞曲、前衛的な曲まで幅広いスタイルの作品を楽しめます。
 エスゲーラ自身の作品はオーケストラの響きを思わせる曲からコロンビアの伝統的な舞曲をアレンジしたものなど、即興演奏のように聞こえますが、実は緻密に書かれています。
 アルバムを締めくくるのは、コロンビア国立交響楽団のCEOなどコロンビア音楽界で要職を務めるホアン・アントニオ・クエリャの「3つのアンコール」。
 これは30年以上前のコンサートバンド用の組曲をエスゲーラの委嘱により編曲したもので、コロンビア音楽の歴史を振り返る"アンコール"にもなっています。
 
 


TOCN0027
¥2400
メキシコのハープ 第1集 協奏曲と独奏曲
 エドゥアルド・アングロ(1954-):
  1. 前奏曲 - ハープのために
   ...lo que yo nunca juzgue que fuera a tus manos (2007)*
 2-4. ハープと弦楽合奏のための協奏曲 Op. 15(1982)
  2. I. Allegro vivace / 3. II. Allegretto grazioso /
  4. III. Finale: Allegro molto
 アルトゥーロ・ロドリゲス(1976-):
  5. Saudade(2007/2009)* / 6. Amanecer(2012)* /
  7. Pensando en ti(2014)* /
  8. Morning Rain(2022)* / 9. Reencuentro(2014)*
 10-12.ホルヘ・トレス・サエンス(1968-):
  Mil y una grullas 千羽鶴(2011-22)*
   10. I. Allegramente / 11. II. Lento / 12. III. Vivo
 13. Alice Dreams アリスの夢(2019)*
 ...世界初録音
ジャネット・パウルス
 (ハープ...Lyon and Healy Style 30)
ソリスタス・デ・ミネリア(アンサンブル)
 ...2-5、10-12
カルロス・ミゲル・プリエト(指揮)
 ...2-5、10-12

 録音:Estudio 13, Parque del Conde 24, Colonia San Jose Insurgentes, Mexico City 2022年3月16-18日...2-5、10-12 2023年4月10日...1、6-9、13

 ニューヨーク出身のハープ奏者ジャネット・パウルス。彼女はクリーヴランド音楽大学でハープの学士号を取得した後、メキシコ州立交響楽団の首席ハープ奏者を経てメキシコシティ・フィルハーモニー管弦楽団の首席ハープ奏者に就任しました。その後はニューヨークで演奏活動を行い、1997年からはメキシコシティを拠点に活動、2002年からはミネリア交響楽団の首席奏者を務めています。
 このアルバムでは3人のメキシコ作曲家の作品を演奏。この中の何曲かはパウルスのために書かれたものです。
 アングロのハープ協奏曲は、これまでに何度も演奏してきたという彼女の大切なレパートリー。
 ロドリゲスの「Saudade サウダージ」は曲を聴いた彼女が「すぐに録音したい」と伝えたところ、作曲家が快諾したというものです。
 また日本人の母を持つパウルスは、幼い頃に折り紙で鶴の折り方を教わっていたといい、1997年にアウシュヴィッツで見かけた千羽鶴からインスピレーションを受け、長年の友人であるホルヘ・トレス・サエンスにハープと弦楽のための作品を依頼。
 「Mil y una grullas 千羽鶴」と題された作品が完成。彼女は作品のお礼として実際に千羽鶴をサエンスに送ったということです。
 カルロス・ミゲル・プリエトとミネリア交響楽団が2つの協奏曲と「サウダージ」で共感溢れる演奏を聴かせます。
 




OPERA DISCOVERY


 珍しい楽譜の研究と音源制作を通して多くの人々に作品の理解を深めることを目的としたイタリアのレーベル。
 レーベルの為のオーケストラ「オペラ・ディスカバリー・オーケストラ(Opera Discovery Orchestra)」を組織し現在望むことのできる最高のアーティスト達と協力し、集中して作り上げられた作品達。
 今後オペラ作品にとどまらず 多くの作品を取り上げ可能な限り、お求めやすい価格で提供して参ります。

 今回は、これまでも珍しいオペラ作品を数多く取り上げ、いずれも、その水準の高さから多くの称賛を受けているフランチェスコ・レッダ指揮による3アイテムをご紹介。
 

1CC2426101
¥1800
マスカーニ:
 歌劇「カヴァッレリア・ルスティカーナ」(1幕)
シルヴィア・ダッラ・ベネッタ(ソプラノ:サントゥッツァ)
ファビオ・アルミリアート(テノール:トゥリッドゥ)
アルベルト・マストロマリーノ(バリトン:アルフィオ)
ジュリア・デ・ブラシス(ソプラノ:ローラ)
カミラ・アントニーニ(メゾ・ソプラノ:ルチア)
クアドリクラヴィオ合唱団、ボローニャ
オペラ・ディスカバリー・オーケストラ
フランチェスコ・レッダ指揮

 2019年6月ミラノ、アルフレード・キエーザ劇場での録音

 収録時間:約1時間6分

 解説と作品概要の英語記載あり。歌詞の記載はありませんが CDに記載されているHPへのアクセスにより入手可能(イタリア語)です。



 

1CC2426102
¥1800
マスカーニ:歌劇「ピノッタ」(2幕) シルヴィア・ダッラ・ベネッタ(ソプラノ:ピノッタ)
ファビオ・アルミリアート(テノール:バルド)
クアドリクラヴィオ合唱団、ボローニャ
オペラ・ディスカバリー・オーケストラ
フランチェスコ・レッダ指揮

 2019年6月ミラノ、アルフレード・キエーザ劇場での録音

 収録時間:約44分 解説と作品概要の英語記載あり。
 歌詞の記載はありませんが CDに記載されているHPへのアクセスにより入手可能(イタリア語)です。

 *若きマスカーニが「紡績工場にて:Folanda1881」と歌曲「君の星:La tua stella1882」を 下地にして作品を書き始めるも挫折。ダイトルをピノッタとし1932年に改めて書き直し サン・レーモ劇場で初演。成功を納めましたが現在では耳にすることの出来ないオペラです。 特徴ある美しいメロディーが全体的に聴かれ優しい雰囲気を伴う作品です。
 
 *簡単なあらすじ:19世紀イタリア、ロンバルディア州の紡績工場で陽気な友人たちの中 働く孤児ピノッタ。孤独で内気なピノッタは労働者バルドを愛しているが伝えられない。 アンドレアが二人の仲を取り持ち、ピノッタとバルドは結ばれます。
 

1CC2426103
¥1800
ガエターノ・ルポリーニ:歌劇「ノーラ」(3幕) ステファンナ・キバロヴァ(ソプラノ:ノーラ)
ヴァルター・ボリン(テノール:ル・ノーブル)
マルチェロ・リッピ(バリトン:セミッテ)
カミラ・アントニーニ(メゾ・ソプラノ:カテリーナ)
クアドリクラヴィオ合唱団、ボローニャ
オペラ・ディスカバリー・オーケストラ
フランチェスコ・レッダ指揮

 2019年6月ミラノ、アルフレード・キエーザ劇場での録音

 収録時間:約1時間18分

 解説と作品概要の英語記載あり。歌詞の記載はありませんが CDに記載されているHPへのアクセスにより入手可能(イタリア語)です。

 *ガエターノ・ルポリーニ(Gaetano Luporini 1865-1948)はイタリアのルッカ生まれ。 カルロ・アンジェローニ(Carlo Angeloni)に師事した後 ミラノ音楽院アルフレード・カタラーニ(Alfredo Catalani)に学ぶ。 作曲家としては特に宗教音楽の分野で知られています。
 *オルガニストを長く務めたルポリーニが生み出す魅力的な旋律は息が長く、 且つ重層的なオーケストレーションで音楽に高潔な印象を与えています。
 
 *簡単なあらすじ:17世紀後半のパリ。刑務所で服役中のル・ノーブル。 反逆罪で有罪判決をうけたセミッテの若い妻ノーラに出合い恋に落ち、刑務所を脱出。
  数々の困難を超え2人の愛は募るが、ノーラが幽閉された修道院にル・ノーブルが 駆け付けた時にはノーラは既に大病を患っていた。 そのような状況を目にしたル・ノーブルは絶望し逃げ出す。 そしてノーラはセミッテらに囲まれ絶命します。
 




<メジャー・レーベル>
.

SONY



19658811642
(2CD)
\3500→\3190
現代で最も偉大なピアニストのひとり、イゴール・レヴィット
 「ファンタジア」


Disc1
J.S.バッハ:
 1. 管弦楽組曲 第3番ニ長調 BWV.1068より『エア』(ジロティ編、ピアノ版)
 2. 半音階的幻想曲とフーガ ニ短調 BWV.903

リスト:
 3. ピアノ・ソナタ ロ短調 S.178
 4. 歌曲集『白鳥の歌』から『影法師』 S.560/12(原曲:シューベルト)
Disc2
ベルク:
 5. ピアノ曲 ロ短調
 6. ピアノ・ソナタ Op.1

ブゾーニ:
 7. 対位法的幻想曲 BV.256
 8. クリスマスの夜 BV.251
イゴール・レヴィット(ピアノ)

 若き巨匠イゴール・レヴィットの新作は、2枚のディスクに1720年から1910年までのほぼ2世紀にわたる4つのモニュメンタルな作品を収めています。
 レヴィットにとってこれらの作品は「しばしば親密であるにもかかわらず、何か信じられないような広がりをもっている。感情的であるだけでなく、器楽的」でもある、とのことです。

 この4作品の出発点はJ.S.バッハの音楽であり、レヴィットにとってバッハは「最大限の自由と想像力、そして同時に偉大な厳格さ」を象徴しています。レヴィットは、バッハの卓越した『半音階的幻想曲とフーガ』を選び、作曲当時、はるか未来を見据えていたリストの『ロ短調ソナタ』、ブゾーニがバッハの伝統を受け継いだ『対位法的幻想曲』、アルバン・ベルクの唯一のピアノ・ソナタをそこに組み合わせています。

 これらの4大作品は、レヴィット曰く「直感的に正しいと感じるリードイン」となる4つの小品によって補完されています。その4つとは、バッハの管弦楽組曲第3番の有名な『アリア』をアレクサンドル・ジロティが編曲したもの、シューベルトの歌曲『影法師』をリストがトランスクリプションしたもの、ブゾーニの『クリスマスの夜』、そしてアルバン・ベルクのロ短調の初期のピアノ曲です。


 イゴール・レヴィットは1987年、ロシアのノブゴロド生まれ。
 6歳でオーケストラと共演デビューという早熟ぶりを発揮し、世界各地のコンクールを制覇。ソニー・クラシカルと専属契約を結び、多くの大作をリリースしています。



イゴール・レヴィット
偉大なる旧譜



19439943482
(2CD)
\3500→\3190
イゴール・レヴィット(ピアノ)
 トリスタン~ワーグナー、ヘンツェ、マーラー、リスト


Disc1
 1. リスト:愛の夢 第3番
 2. ヘンツェ:トリスタン~ピアノ、テープと管弦楽のための前奏曲
Disc2
 3. ワーグナー/コチシュ編:『トリスタンとイゾルデ』第1幕への前奏曲
 4. マーラー/スティーヴンソン編:交響曲第10番 嬰ヘ長調より『アダージョ』
 5. リスト:超絶技巧練習曲より第11曲変ニ長調『夕べの調べ』
イゴール・レヴィット(ピアノ)
ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団(2)
フランツ・ヴェルザー=メスト(指揮:2)

 常にユニークな視点とテーマでアルバム作りに取り組んできたイゴール・レヴィットの最新作はまたしても2枚組の大作。
 人生と存在に関する偉大な問いを探求し、有名なレパートリーから非常に珍しいレパートリーまでを網羅してきたイゴールの新作のテーマは「トリスタン」。「トリスタン」といえばワーグナーの『トリスタンとイゾルデ』がまず思い出されますが、1857年から1859年にかけて作曲されたこの曲の前奏曲の冒頭で聴かれる精妙な和音進行は、その後の20世紀音楽への道を用意したと言われています。そしてこの曲に影響を受けて現代の作曲家ヘンツェが作ったのが、ピアノと電子音楽テープと管弦楽のための『トリスタン』。ヘンツェ作品はヴェルザー=メスト指揮するゲヴァントハウス管との共演でこちらも注目されることでしょう。
 これらふたつの『トリスタン』を中心としつつ、マーラーの最後の(未完の)交響曲のアダージョ、そしてオープニングとエンディングにフランツ・リストの有名な『愛の夢』と『夕べの調べ』を持ってくるところもレヴィットらしい仕掛けと言えるでしょう。
 イゴール・レヴィットは1987年、ロシアのノブゴロド生まれ。6歳でオーケストラと共演デビューという早熟ぶりを発揮し、世界各地のコンクールを制覇。ソニー・クラシカルと専属契約を結び、多くの大作をリリースしています。




8887506096-2
(3CD)
\3500→\3190
時代を超えた3つの変奏曲!
 ゴールドベルク、ディアベリ、不屈の民
イゴール・レヴィット/変奏曲の世界(バッハ、ベートーヴェン、ジェフスキ)

【CD1】
  J.S.バッハ:ゴールドベルク変奏曲BWV988
   [録音]2015年8月 ベルリン、フンクハウス・ナレーパシュトラッセ、大ホール
【CD2】
 ベートーヴェン:ディアベリの主題による33の変奏曲作品120
   [録音]2015年2月 ベルリン、フンクハウス・ナレーパシュトラッセ、大ホール
【CD3】
 ジェフスキ:「不屈の民」変奏曲
   [録音]2015年3月 ベルリン、フンクハウス・ナレーパシュトラッセ、大ホール
イゴール・レヴィット(P)

 完璧なテクニックと芸術的成熟を合わせ持つロシアの若き天才ピアニスト、イゴール・レヴィット。
 ソニー・クラシカルと専属アーティスト契約を結び、2013年秋にデビュー盤 『ベートーヴェン後期ソナタ集』を、いきなりの2枚組で発表して絶賛された。
 2014年発表のセカンドはまたも大作で、J.S.バッハの6曲からなる「パルティータ」集全曲、これもデビュー作に続くCD2枚組の大作となり音楽専門誌からは絶賛が寄せられた。

 そして今回登場する3作目は、なんと3枚組!
 しかも、前2作で取り上げた作曲家の変奏曲と、昨今人気の高まっているポーランド系アメリカ人作曲家ジェフスキが1975年に作曲した「不屈の民」変奏曲という大胆なカップリング。

 J.S.バッハの「ゴールドベルク変奏曲」は言うまでもない名曲中の名曲。グレン・グールドの時代から、名盤は数多く存在する作品で、当然レヴィットの演奏にも大きな期待が寄せられている。
 ベートーヴェンの「ディアベリ変奏曲」は、バッハの「ゴールドベルク」と並ぶ変奏曲の名作として知られるベートーヴェン晩年の傑作。
 現代の作曲家ジェフスキの「不屈の民」変奏曲は、チリの作曲家が作曲した革命歌「不屈の民」をもとに作曲された36の変奏からなる変奏曲で、現代音楽作品の中では異例の人気を誇る楽曲の一つである。
 このジェフスキの変奏曲は、2014年6月、急病となったポリーニの代役として、ウィーン・ムジークフェラインザールのリサイタルでレヴィットが弾いて聴衆の度肝を抜いたことでも話題になった。

 3曲とも2015年にヨーロッパ屈指の音響効果で知られるベルリンのフンクハウス・ナレーパシュトラッセの大ホール(旧称スコアリング・ステージ)でセッション収録されたものである。



19075843182
(9CD)
\12000→\10990
イゴール・レヴィット(ピアノ)
 ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ全集

CD1
 ピアノ・ソナタ第1番ヘ短調 Op.2-1
  ピアノ・ソナタ第2番イ長調 Op.2-2
  ピアノ・ソナタ第4番変ホ長調 Op.7
CD2
  ピアノ・ソナタ第3番ハ長調 Op.2-3
  ピアノ・ソナタ第5番ハ短調 Op.10-1
  ピアノ・ソナタ第6番ヘ長調 Op.10-2
  ピアノ・ソナタ第7番ニ長調 Op.10-3
CD3
  ピアノ・ソナタ第8番ハ短調 Op.13『悲愴』
  ピアノ・ソナタ第9番ホ長調 Op.14-1
  ピアノ・ソナタ第10番ト長調 Op.14-2
  ピアノ・ソナタ第11番変ロ長調 Op.22
CD4
  ピアノ・ソナタ第12番変イ長調 Op.26
  ピアノ・ソナタ第13番変ホ長調 Op.27-1
  ピアノ・ソナタ第14番嬰ハ短調 Op.27-2『月光』
  ピアノ・ソナタ第15番ニ長調 Op.28『田園』
CD5>
  ピアノ・ソナタ第16番ト長調 Op.31-1
  ピアノ・ソナタ第17番ニ短調 Op.31-2
  ピアノ・ソナタ第18番変ホ長調 Op.31-3
CD6
  ピアノ・ソナタ第19番ト短調 Op.49-1
  ピアノ・ソナタ第20番ト長調 Op.49-2
  ピアノ・ソナタ第21番ハ長調 Op.53『ワルトシュタイン』
  ピアノ・ソナタ第22番ヘ長調 Op.54
  ピアノ・ソナタ第23番ヘ短調 Op.57『熱情』
CD7
  ピアノ・ソナタ第24番嬰ヘ長調 Op.78
  ピアノ・ソナタ第25番ト長調 Op.79
  ピアノ・ソナタ第26番変ホ長調 Op.81a『告別』
  ピアノ・ソナタ第27番ホ短調 Op.90
CD8
  ピアノ・ソナタ第28番イ長調 Op.101
  ピアノ・ソナタ第29番変ロ長調 Op.106『ハンマークラヴィーア』
CD9
  ピアノ・ソナタ第30番ホ長調 Op.109
  ピアノ・ソナタ第31番変イ長調Op110
  ピアノ・ソナタ第32番ハ短調 Op.111
イゴール・レヴィット(ピアノ)
 録音:2013?2019年、ドイツ 2019年9月発売

1987年、ロシアのノブゴロド生まれ。6歳でオーケストラと共演デビューという早熟ぶりを発揮。8歳のとき家族と共にドイツに移り、ハノーヴァー音楽大学を歴代最高成績で卒業。2005年、ルービンシュタイン国際ピアノコンクールにて最年少出場ながら4つの賞を獲得。2004年マリア・カラス国際コンクール(アテネ)にて第2位、浜松国際ピアノアカデミーコンクールにて第1位獲得。すでに世界中のあらゆるオーケストラ、指揮者と共演を重ねている逸材。また、室内楽にも熱心で、若手からベテランまで多くの仲間とともに公演を行っています。
ソニー・クラシカルと専属アーティスト契約を結び、2013年秋にデビュー盤『ベートーヴェン後期ソナタ集』を2枚組で発表。2014年発表の2作目はJ.S.バッハの『パルティータ』集全曲、これもデビュー作に続くCD2枚組の大作。2015年の3作目はバッハ、ベートーヴェン、ジェフスキの変奏曲をそれぞれ1枚ずつおさめた、ありそうで過去例がない3枚組の大作セットとなりました。2019年には東京の春音楽祭にて、満員の聴衆の前でこの3曲を演奏し、大きな感動を呼んでいます。2018年には親しい友人の悲劇的な死によりレヴィットが感じた深い喪失感、悲しみと絶望、慰安を表現した2枚組『ライフ』を発表。暗い壮大さと憂鬱な美しさが際立つバッハから近代の作曲家ジェフスキ、そしてジャズ・ピアニスト、ビル・エヴァンスの作品までと極めて幅広い時代からの9曲が選ばれ、聴き手に深い感動をもたらしました。
レヴィットは待ち望まれていたベートーヴェンのピアノ・ソナタ全32曲のセッション録音を完成させ、その成果が今回「ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ全集」として発売されます。この全集はソニー・クラシカルにとって、2020年のベートーヴェン生誕250年記念イヤーに向けての最も重要なリリースの一つと位置付けられています。

「この全集は、私の過去15年間の演奏活動の一つの集大成となるものです。17歳の時、ディアベリ変奏曲と文字通り人生を変える出会いを果たし、作品に対しての驚きと畏敬の念を今も持ち続けている私にとって、ベートーヴェンのピアノ・ソナタと日々向き合い、個人としてのベートーヴェンと触れ合い、それらを私や、私が住む世界と関連付けていくこと、こうした行為の全てが、この全集録音に結実しているのです。2013年に後期5曲のソナタで録音を開始し、今年ようやく終わりました。私は今、この上ない幸福感を噛みしめていると同時に、これが新たな始まりであることも自覚しています。」?イゴール・レヴィット?

若き巨匠が放つ「音楽の新約聖書」たるベートーヴェンの32曲のピアノ音楽の、いやすべての音楽の金字塔ともいえるこの巨大な作品集に注目が集まるのは間違いないでしょう。






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ERATO



5419750468
(2CD)
\3800→\3490
エマニュエル・アイム(指揮)&ル・コンセール・ダストレ
 フランスの3人の作曲家の宗教的合唱作品

  カンプラ:レクィエム
  ラモー:グラン・モテ『主が連れ帰られると聞いて』
  モンドンヴィル:グラン・モテ『イスラエルの民がエジプトを出たとき』
マリー・ペルボー(ソプラノ)
エマニュエル・イフラ(ソプラノ)
サミュエル・ボーデン(オート=コントル)
ザカリー・ワイルダー(テノール)
ヴィクトル・シカール(バリトン)
ル・コンセール・ダストレ
 (ピリオド楽器オーケストラ&合唱)
エマニュエル・アイム(指揮)
 録音:2022年11月20日、パリ、ヴェルサイユ宮殿、シャペル・ロワイヤル




 フランスの指揮者エマニュエル・アイムは、1990年から2002年までヴェルサイユ・バロック音楽センター及びパリ国立高等音楽でオルガンとチェンバロを学びました。古楽界の名匠ウィリアム・クリスティの招きによって、レザール・フロリサン(フランスを拠点に活動する古楽器オーケストラ及び合唱団)でチェンバロ奏者及びアシスタントを、クリストフ・ルセ、ルネ・ヤーコプス、マルク・ミンコフスキらの通奏低音奏者も務めました。またサイモン・ラトルのアシスタントとしても活躍しました。

 2000年に指揮者として活動するためにレザール・フロリサンを去り、2000年にピリオド楽器アンサンブル「ル・コンセール・ダストレ」を設立。指揮者及びチェンバロ奏者として当オーケストラを率い、シャトレ座、シャンゼリゼ劇場、バービカン・センター、リンカーン・センター、アムステルダムのコンセルトヘボウなど世界の名だたる舞台に登場し、高い評価を得ています。指揮者としてはバーミンガム市交響楽団、ベルリン・ドイツ交響楽団、フランクフルト放送交響楽団などと共演、2008年にはベルリン・フィルハーモニー管弦楽団へデビューを果たしており、常連ともなっています。その後も、ウィーン・フィル、ニューヨーク・フィル、フィラデルフィア管弦楽団、ロンドン交響楽団からも客演として迎えられています。

 このアルバムでは、18世紀のフランスの3人の作曲家、ジャン=フィリップ・ラモー、アンドレ・カンプラ、ジャン=ジョゼフ・カッサネア・ド・モンドンヴィルの宗教的合唱作品が演奏されています。
 悲しみから喜びへ、暗闇から光への移行を表現したこのプログラムは、アイム&ル・コンセール・ダストレ、そして素晴しい歌手として認められた若きソリストたちによって、約1年間のコンサートを行い、最終的に2022年秋、ヴェルサイユ宮殿内の素晴らしいシャペル・ロワイヤルで録音されました。どの作品も典礼的な厳粛さとオペラ的な情熱が並存されたものです。


 フォーラム・オペラでは

「深い幸福感とともに立ち現れるコンサートであった。カンプラのレクィエムの解釈は、リュリにインスパイアされた豪華な演劇性において、その詩情と同様に活力によって優れていた・・・マリー・ペルボーは輝いており、彼女の声は共鳴し充実した音色で、スタイリッシュで俊敏、そのアーティキュレーションにおいて典型的だった。彼女の妙技が最も発揮されたのはモンドンヴィルで、教会ではめったに見られないような花火のような演奏を披露した。サミュエル・ボーデンは、真のフランス・スタイルのオート=コントルで、エレガントで見事なフレージングによる見事な歌唱・・・もうひとりのテノールであるザカリー・ワイルダーは、柔軟な装飾と丸みのある音色で魅了した。バリトンのビクター・シカールは、その振幅とパワーを完璧に表現した。オーケストラは、色彩、バランス、明瞭さ、力強さにおいて完璧を極めた。合唱団は、その柔軟性、正確性、均質性、ダイナミズムとアーティキュレーションにおいて印象的であった」

と評しています。



 ここに収録された作品は、1980~1990年代にウィリアム・クリスティやフィリップ・ヘレヴェッヘ、ジョン・エリオット・ガーディナーらによる名盤がありましたが、エマニュエル・アイムの指揮は、最も親密な瞬間、壮大なポリフォニック・パッセージ、ホモフォニック・トゥッティを活気づけるなど、並外れたエネルギーを保ち続けた新しい名盤の誕生といえましょう。




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WARNER CLASSICS



5419736074
(15CD)
\6400→\5990

アーノンクールのモーツァルトの名演から、
 交響曲、セレナード、オペラ序曲をまとめて収録



Disc1
モーツァルト:
1. 交響曲第10番ト長調 K.74
2. 交響曲第11番ニ長調 K.84
3. 交響曲第12番ト長調 K.110(75b)
4. 交響曲第13番ヘ長調 K.112
5. 交響曲第14番イ長調 K.114

ウィーン・コンツェントゥス・ムジクス
ニコラウス・アーノンクール(指揮)

録音:11-12.VII.1991 (3), XII.1994 (5), XII.1996 (4), XII.1997 (1,2), Casino Zogernitz, Vienna


Disc2
1. 交響曲第16番ハ長調 K.128
2. 交響曲第17番ト長調 K.129
3. 交響曲第18番ヘ長調 K.130
4. 交響曲第19番変ホ長調 K.132

ウィーン・コンツェントゥス・ムジクス
ニコラウス・アーノンクール(指揮)

録音:11-12.VII.1991 (4), X. (2,3) & XII. (1) 1996, Casino Zogernitz, Vienna


Disc3
1. 交響曲第20番ニ長調 K.133
2. 交響曲第21番イ長調 K.134
3. 交響曲第23番ニ長調 K.181(162b)
4. 交響曲第24番変ロ長調 K.182(173dA)

ウィーン・コンツェントゥス・ムジクス
ニコラウス・アーノンクール(指揮)

録音:11-12.VII.1991 (4), XII.1992 (3), XII.1994 (1), X.1996 (2), Casino Zogernitz, Vienna


Disc4
1. 交響曲第25番ト短調 K.183
2. 交響曲第26番変ホ長調 K.184
3. 交響曲第28番ハ長調 K.200
4. 交響曲第27番ト長調 K.199(162a)

ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団(1,2,3)
ウィーン・コンツェントゥス・ムジクス(4)
ニコラウス・アーノンクール(指揮)

録音:VI.1983 (1), I-II.1988 (2,3), Concertgebouw Amsterdam; XII.1990, Casino Zogernitz, Vienna (4)
Disc5
1. 交響曲第29番イ長調 K.201
2. 交響曲第30番ニ長調 K.202
3. 交響曲第31番ニ長調 K.297『パリ』

ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団
ニコラウス・アーノンクール(指揮)

録音:IX.1981 (3), V-VI.1984 (1), I-II.1988 (3), Concertgebouw Amsterdam


Disc6
1. 交響曲第32番ト長調 K.318
2. 交響曲第33番変ロ長調 K.319
3. 交響曲第34番ハ長調 K.338
4. 交響曲第35番ニ長調 K.385『ハフナー』

ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団
ニコラウス・アーノンクール(指揮)

録音:XI.1980 (3,4), IX.1981 (2), V-VI.1984 (1), Concertgebouw Amsterdam


Disc7
1. 交響曲第36番ハ長調 K.425『リンツ』
2. 交響曲第38番ニ長調 K.504『プラハ』

ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団
ニコラウス・アーノンクール(指揮)

録音:IX.1981 (2), XI.1984 (1), Concertgebouw Amsterdam


Disc8
1. 交響曲第39番変ロ長調 K.543
2. 交響曲第40番ト短調 K.550
3. 交響曲ヘ長調(第42番) K.75

ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団(1,2)
ウィーン・コンツェントゥス・ムジクス(3)
ニコラウス・アーノンクール(指揮)

録音:VI.1983 (2), VI.1984 (1), Concertgebouw Amsterdam; XII.1997, Casino Zogernitz, Vienna (3)


Disc9
1. 交響曲第41番ハ長調 K.55『ジュピター』
2. 交響曲ニ長調(第44番) K.81
3. 交響曲ニ長調(第45番) K.95
4. 交響曲ハ長調(第46番) K.96

ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団(1)
ウィーン・コンツェントゥス・ムジクス(2-4)
ニコラウス・アーノンクール(指揮)

録音:III.1982, Concertgebouw Amsterdam (1); XII.1997, Casino Zogernitz, Vienna (2-4)



Disc10
1. 行進曲 ニ長調 K.189(167b)
2. セレナード第3番ニ長調 K.185(167a)
3. セレナード第11番変ホ長調 K.375

ウィーン・コンツェントゥス・ムジクス(1,2)
ウィーン・モーツァルト管楽合奏団(3)
ニコラウス・アーノンクール(指揮)

録音:XI.1993, Casino Zogernitz, Vienna (1,2); 1985 (3)


Disc11
1. 行進曲 ニ長調 K.237(189c)
2. セレナード第4番ニ長調 K.203(189b)
3. セレナード第12番ハ短調 K.388『ナハトムジーク』

ウィーン・コンツェントゥス・ムジクス(1,2)
ウィーン・モーツァルト管楽合奏団(3)
ニコラウス・アーノンクール(指揮)

録音:XI.1993, Casino Zogernitz, Vienna (1,2); 1985 (3)


Disc12
1. セレナード第7番ニ長調 K.250『ハフナー』
2. セレナード第8番ニ長調 K.286(269a)『ノットゥルナ』

トーマス・ツェートマイアー(ヴァイオリン:1)
シュターツカペレ・ドレスデン(1)
ウィーン・コンツェントゥス・ムジクス(2)
ニコラウス・アーノンクール(指揮)

録音:25.II & 1.III.1984, Lukaskirche Dresden (1); III-IV.1987 Casino Zogernitz, Vienna (2)


Disc13
1. 歌劇『コジ・ファン・トゥッテ』 K.588~序曲
2. 歌劇『ドン・ジョヴァンニ』 K.527~序曲
3. 歌劇『にせの女庭師』 K.196~序曲
4. 行進曲 ニ長調 K.215(213b)
5. セレナード第5番ニ長調 K.204(213a)
6. セレナード第13番ト長調 K.525『アイネ・クライネ・ナハトムジーク』

ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団(1,2)
ウィーン・コンツェントゥス・ムジクス(3-6)
ニコラウス・アーノンクール(指揮)

録音:
VI.1988 Minoritensaal, Graz (6)
X.1988 (2), I.1991 (1) Concertgebouw Amsterdam
XII.1990, Casino Zogernitz (4,5)
8-9.VI.1991, Konzerthaus, Vienna (3)


Disc14
1. 歌劇『ルーチョ・シッラ』 K.135~序曲
2. セレナード第6番ニ長調 K.239『セレナータ・ノットゥルナ』
3. セレナード第9番ニ長調 K.320『ポストホルン』

ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団(1)
ウィーン・コンツェントゥス・ムジクス(2)
ペーター・ダム(ポストホルン:3)
シュターツカペレ・ドレスデン(3)
ニコラウス・アーノンクール(指揮)

録音:
26-27, 29.II.1984, Lukaskirche, Dresden (3)
27, 39-30.XI.1984, Concertgebouw Amsterdam (1)
III-IV.1987 Casino Zogernitz, Vienna (2)


Disc15
1. 歌劇『フィガロの結婚』 K.492~序曲
2. 劇音楽『劇場支配人』 K.486~序曲
3. 歌劇『魔笛』 K.620~序曲
4. 歌劇『皇帝ティートの慈悲』 K.621~序曲
5. 歌劇『後宮からの逃走』 K.384~序曲
6. 歌劇『イドメネオ』 K.366~序曲
7. セレナード第10番変ロ長調 K.361『グラン・パルティータ』

ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団(1,2)
チューリッヒ歌劇場管弦楽団(3,4)
チューリッヒ歌劇場モーツァルト管弦楽団(5,6)
ウィーン・モーツァルト管楽合奏団(7)
ニコラウス・アーノンクール(指揮)

録音:
III. &VI.1980, Albisrieder Neue Kirche, Zurich (6)
V.1986 (2), V.1993 (1) Concertgebouw Amsterdam
XI.1987 (3), III.1993 (4) Alsteller, Zurich
II-III.1985, Mozartorchester des Opernhauses Zurich (5)
13-15.IX.1983, Casino Zogernitz, Vienna (7)

 1953年、ニコラウス アーノンクールは、妻のアリスとウィーン交響楽団の同僚と共に古楽器のアンサンブル「ウィーン・コンツェントゥス・ムジクス」を設立しました。
 彼のアンサンブルは革命を追求したことはありません。何十年にもわたって歴史的な楽器でバロック作品を演奏し、その後のアーノンクールはレパートリーをクラシック、ロマン派、そして20世紀の音楽に広げ、ヨーロッパのトップ「モダン」オーケストラを指揮しました。

 「モーツァルトは革新者ではありませんでしたが、彼の個人的なスタイルには計り知れない壮大さがあります。現代のオーケストラで自分の音楽を演奏する人は誰でも、オリジナルのサウンド特性を絶対に探求しなければなりません」とアーノンクールが語っているとおり、それまでの往年の指揮者たちが塗り足した解釈を全て洗い流すことをモダン楽器オーケストラに取り入れ、斬新な解釈で演奏しました。これが現在の新しいオーケストラ演奏の元となっていることを忘れてはいけません。

 このボックス・セットは、ピリオド楽器のウィーン・コンツェントゥス・ムジクスによるもの、そしてアムステルダムのコンセルトヘボウ管弦楽団での彼の新しいモーツァルトへのアプローチの両方に焦点を当てています。


※ここに収録されている、ウィーン・コンツェントゥス・ムジクスと録音した交響曲の音源は、Sony Classical(DHM)からリリースされた「モーツァルト:初期交響曲集(BVCD38161、88883798532)」に貸し出されて収録されたものと同じ音源となります。




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RCA



19658792362
(3CD)
\4600→\4190
全てオリジナル・アナログ・マスターより新たにリマスター
 ディック・ハイマン(ピアノ)
  スコット・ジョプリン:ピアノ作品全集


Disc1
  メイプルリーフ・ラグ
  オリジナル・ラグ
  スワイパシー
  ピーチェリン・ラグ
  イージー・ウィナーズ
  サンフラワー・スロウ・ドラッグ
  ジ・エンターテイナー
  エリート・シンコペーションズ
  ストレニュアス・ライフ
  ア・ブリーズ・フロム・アラバマ
  パーム・リーフ・ラグ
  サムシング・ドゥイング
  ウィーピング・ウィロー
  クリサンセマム(菊の花)
  カスケード
  シカモア
  フェイバリット
  レオーラ
  ピーチェリン・ラグ(ハイマンによる即興版)
  ジ・エンターテイナー(ハイマンによる即興版)
  エリート・シンコペーションズ(ハイマンによる即興版)
  ア・ブリーズ・フロム・アラバマ(ハイマンによる即興版)
  サムシング・ドゥイング(ハイマンによる即興版)
  クリサンセマム(菊の花)(ハイマンによる即興版)

Disc2
  ザ・ラグタイム・ダンス
  ユージニア
  リリー・クイーン(A.マーシャル作曲/合作として出版)
  グラジオラス・ラグ
  ザ・ノンパレイル
  ヘリオトロープの花束(L.ショーヴァンとの合作)
  サーチライト・ラグ
  ローズ・リーフ・ラグ
  フィグ・リーフ・ラグ
  パイナップル・ラグ
  ソラス
  シュガー・ケイン
  ストップタイム・ラグ
  ユーフォニック・サウンズ
  カントリー・クラブ
  ウォール・ストリート・ラグ
  フェリシティ・ラグ(S.ヘイドンとの合作)
  パラゴン・ラグ
  グラジオラス・ラグ(ハイマンによる即興版)
  ヘリオトロープの花束(ハイマンによる即興版)
  フィグ・リーフ・ラグ(ハイマンによる即興版)
  ストップタイム・ラグ(ハイマンによる即興版)

Disc3
  スコット・ジョプリンのニュー・ラグ
  シルヴァー・スワン・ラグ
  キスメット・ラグ(S.ヘイドンとの合作)
  マグネティック・ラグ
  リフレクション・ラグ
  アントワネット
  クリオファ
  マーチ・マジェスティック
  コンビネーション・マーチ
  ローズバッド・マーチ
  ザ・グレート・クラッシュ・カリジョン・マーチ
  ザ・グレート・クラッシュ・カリジョン・マーチ(ハイマンによるラグタイム版)
  スクール・オブ・ラグタイム(ユービー・ブレイクによるナレーション付き)
  ベシーナ-コンサート・ワルツ
  ビンクス・ワルツ
  楽しい一時
  オーガスタン・クラブ・ワルツ
  ハーモニー・クラブ・ワルツ
  スコット・ジョプリンのニュー・ラグ(ハイマンによる即興版)
  楽しい一時(ハイマンによる即興版)
ディック・ハイマン(ピアノ)
 完全生産限定
 録音:1975年1月~4月、ニューヨーク、RCAスタジオ ステレオ(アナログ/セッション)

 ディック・ハイマンは、1927年3月8日米国ニューヨーク生まれ。クラシック・ピアノを学んだ後にテディ・ウィルソンについてジャズ・ピアノを修得。1948年にプロ入りし、ディジー・ガレスピー、チャーリー・パーカー、レッド・ノーボ、ベニー・グッドマンらのコンボ参加後、カウント・ベイシーの作曲・編曲、ウディ・アレンの映画の大半の音楽を担当。MGMのセッションなどで活躍、その後はTVディレクターになり、1960年代に入るとジャズだけでなくポップスのアレンジャーとして活躍し、オーケストラの編曲や指揮もこなすなど驚くべき経歴を持っています。

 1975年1月から4月にかけて、ディック・ハイマンはニューヨークのRCAスタジオAで、ラグタイムの伝説的作曲家であるスコット・ジョプリンのピアノ作品の全曲録音を行いました。このアルバムはもともとLP5枚組でリリースされ、日本でも昭和50(1975)年度の文化庁芸術祭優秀賞を受賞しています。今回の発売では、LP5枚組の全曲が3枚のCDに収録されています。

 ハイマンの録音ではジョプリンのピアノの全作品が網羅されています。1908年の「スクール・オブ・ラグタイム」を構成する6つの短い練習曲も含まれており、ジョプリンの友人であり優れたラグタイム奏者だった当時92歳のユービー・ブレイクが、その楽譜に印刷された前文を朗読するトラックも含まれています。また、ジョプリンのあまり知られていないマーチやワルツも収録されています。さらに、ハイマン自身がジョプリンのテーマで即興演奏した12曲も収録。これは、ジョプリンがジャズのハーモニーとメロディの発展に与えた影響を示すために考案されたものとなっています。

 このLPが最初に発売されたとき、英国グラモフォン誌では「ハイマンの演奏の極めて音楽的なクオリティの高さはこの全集録音全体を通して証明されている。彼はまるでショパンの24の前奏曲のように、テンポ、テクスチャー、フレージング、ダイナミクスの問題に注意を払っています。例えば、私が特に気に入ったのは、波打つような軽快なタッチの『カスケード』と『スコット・ジョプリンのニュー・ラグ』で、ハイマンのきれいなアーティキュレーションとリズムの高揚が楽しいものだった・・・ジョプリンは、この非常に紳士的ですばらしく録音されたトリビュートとして十分値する」と評しています。

 全てオリジナル・アナログ・マスターより2023年にリマスターされたものです。
















7/12(火)紹介新譜
マイナー・レーベル新譜
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BIS



BIS SA 2614
(SACD HYBRID)
¥2900→\2690
ブラウティハムがついにシューベルトの即興曲を録音!
 シューベルト:
  4つの即興曲 Op.90 D.899(1827)
   第1番 ハ短調 / 第2番 変ホ長調 /
   第3番 変ト長調 / 第4番 変イ長調
  4つの即興曲 Op.142 D.935(1827)
   第1番 ヘ短調 / 第2番 変イ長調 /
   第3番 変ロ長調第4番 ヘ短調
ロナルド・ブラウティハム
 (フォルテピアノ)

 鬼才フォルテピアノ奏者ブラウティハムがついにシューベルトの即興曲を録音!

 フォルテピアノ/コンラート・グラーフ(1819年製作)のレプリカ、ポール・マクナルティ(2007年製作)
 セッション録音:2022年7月11-16日/インマヌエル教会(ヴッパータール)/DSD、5.0 Surround sound、マルチチャンネル、BIS ecopak、61'47

 SACDハイブリッド盤。
 鬼才フォルテピアノ奏者ブラウティハムがシューベルトの録音を開始。当アルバムは即興曲を収録しております。

 作品90、作品142それぞれ4曲からなる即興曲。抒情的な美しさに満ち、それぞれの作品が個性あふれるシューベルトの代表作です。

 ルドルフ・ゼルキンに師事したブラウティハムは古典派から初期ロマン派の作品を得意としているだけに、ロマン派の先駆者シューベルトの演奏は非常に期待が高まります。

 ハイドン、モーツァルト、ベートーヴェンの鍵盤作品を演奏・録音してきたブラウティハム。満を持してのシューベルトは絶品のひとこと。
 自然なアプローチは当演奏でも光り、ブラウティハムが奏でるフォルテピアノの温もりのある音色が聴き手の心に届きます。

 当演奏には現代の名工ポール・マクナルティが製作したコンラート・グラーフ(1819年製作)のレプリカを使用しております。
 マクナルティ製作の楽器を使用して演奏・録音していることについて「マクナルティはピリオド楽器を研究して、それを新しく作り出してくれるという点だけでなく、彼の製作したレプリカを演奏していると、演奏解釈の面でも新しいインスピレーションを得ることができる」とブラウティハムは語っており、作品のイメージに合った楽器を使用することで、ブラウティハムはごく自然な雰囲気を作り出していることがわかります。






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HARMONIAMUNDI

仏HARMONIAMUNDIの名盤3タイトルがレギュラー・プライスで復活


HMM 931292
¥2900→\2690
名盤復活1
ヘレヴェッヘによる、
 1893年稿のフォーレ:レクイエム

  フォーレ(1845-1924):
   (1)レクイエム(1893年室内楽稿) 
   (2)小ミサ曲
   (ヴィエルヴィユの漁師のミサ/
    1882年オリジナル・オーケストラ版)
フィリップ・ヘレヴェッヘ(指揮)
シャペル・ロワイヤル
サン=ルイ少年合唱隊
アンサンブル・ミュジック・オブリク
アニェス・メロン(ソプラノ)
ペーター・コーイ(バリトン)
KKC 6734
(国内仕様盤・日本語解説付)
¥3300

 ヘレヴェッヘによる不朽の名演、1893年稿のフォーレ:レクイエム

 録音:1988年9月/56:15

 発売当初から、その編成と、なにより演奏の美しさで大きな話題となった名盤。
 当時グラモフォン誌が「将来、レクイエムを演奏するすべての人が参照する必要がある、重要な録音である」と予言した1枚です。
 フォーレのレクイエムは、1888年から1900年の間に3つの稿で演奏されました。
 まず、オリジナルの「マドレーヌ稿」は、1888年実際の儀式で演奏されたもので、〔入祭唱とキリエ、サンクトゥス、ピエ・イエス、アニュス・デイ、イン・パラディスムの5曲構成/ ソプラノ独唱、合唱、ヴィオラ、チェロ、コントラバス、ハープ、オルガン〕という構成。2つ目となる「1893年稿」は、1888年版の楽曲に、リベラ・メと奉献唱が追加、バリトン・ソロと管楽器が加わります。
 そして3つ目が、1900年に演奏されたのが現在一般的に演奏されるのと同じオーケストラ編成の稿。
 このヘレヴェッヘの録音は、1893年稿で、1988年の録音。清澄無垢さが際立っており、純化された世界が広がります。
 
 


HMM 931833
¥2900→\2690
名盤復活2
ファウストによるドヴォルザーク

 ドヴォルザーク(1841-1904):
  ・ヴァイオリン協奏曲イ短調op. 53
  ・ピアノ三重奏曲 第3番 ヘ短調 op.65
イザベル・ファウスト(ヴァイオリン)
ジャン=ギアン・ケラス(チェロ/op.65)
アレクサンドル・メルニコフ(ピアノ/op.65)
協奏曲:
 イルジー・ビエロフラーヴェク(指揮)
 プラハ・フィルハーモニア
KKC 6735
(国内仕様盤・日本語解説付)
¥3300

 録音:(協奏曲)2003年9月/ルドルフィヌム、プラハ (三重奏曲)2003年12月/テルデックス・スタジオ、ベルリン/69:45

 ドヴォルザークのヴァイオリン協奏曲は、チェロ協奏曲の陰に隠れがちですが、他の有名協奏曲に劣らない名曲です。
 またファウストの演奏は細やかな感性を絶妙に表現し、透明感を失わず、詩情を大切にした音楽で、聴き手に爽やかな後味を残してくれます。
 そしてピアノ三重奏曲では、ファウスト、ケラス、メルニコフという黄金トリオによる演奏で、ドヴォルザークのスラヴ的な哀愁と陰影を見事に描き出しています。





(20年前、まだファウストがそれほど有名でなかった頃のコメント)

 ううむ。すごい。
 今ある意味最も昇り調子の若手ヴァイオリニスト、イザベル・ファウスト。HMの中の若手アーティスト登竜門的インナー・レーベル’未来の巨匠シリーズ’のバルトークでいきなりすさまじい評価を得て、その後もその勢いは留まるところを知らない。
 なのに店主はちょっとへそ曲がりだから最近の録音を聴いていなかった。そして今度の新譜がドヴォルザークだということで、「ふふん、どれくらい弾けるか聴いてやろうじゃん」てな感じで試聴。
 そしたら・・・すごかった。
 この曲はヴァイオリンの出だしで決まる。そこでどれだけ伸びやかに天国的になまめかしくつややかにヴァイオリンを響かせるか。その30秒が駄目な演奏はまずその後回復の見込みはない。しかしファウスト、すごかった。歴代同点1位と言っていいほどの美しく、典雅な響きでもっていきなり世界を調和させた。
 この曲を異常に偏愛する店主にとっては「こいつ全然わかってない!」と憤慨する演奏がほとんどだが、どうやらこのファウスト、ちょっとわかってるらしい・・・。

 
 


HMM 931816
¥2900→\2690
名盤復活3
ケラスが奏でる陽気にして爽快なハイドン!

 ハイドン:
  チェロ協奏曲第1番 ハ長調 Hob.VIIb -1
  チェロ協奏曲第2番 ニ長調 Hob.VIIb -2
 モン(1717~50):チェロ協奏曲 ト短調
ジャン=ギアン・ケラス(Vc)
ペトラ・ミュレヤンス
 (指揮(&ヴァイオリン))
フライブルク・バロック・オーケストラ
KKC 6736
(国内仕様盤・日本語解説付)
¥3300

 録音:2003年3月、テルデックス・スタジオ・ベルリン

 チェロ奏者ならだれもが演奏するレパートリーのハイドンのチェロ協奏曲をケラスとフライブルク・バロック・オーケストラという最高の布陣の演奏で。
 カップリングのモンの協奏曲も、ハイドン以前(バロックから古典派への移行期に生きた)に書かれた傑作です。
 ハ長調の協奏曲で聴かせる活きのよい音楽(とくに終楽章のアグレッシヴさは快感です)、ニ長調の協奏曲で聴かせる優しい明るさ。ケラスの縦横無尽の才を堪能できる1枚です。
 フライブルク・バロック・オーケストラの巧さも一聴に値します。
 




MDG



MDG 90322846
(SACD HYBRID)
¥2900
パン・フルートとパイプ・オルガンによるアルバム
 J.S.バッハ:
  ・オルガン協奏曲 イ短調 BWV 593
  ・カンタータ「神の時こそいと良き時」BWV106
  ・カンタータ「霊と心は驚き惑う」 BWV 35
  ・無伴奏フルートのためのパルティータ イ短調 BWV1013
   (パンフルート独奏)
  ・カンタータ「心と口と行いと生活で」BWV147
  ・おお主なる神、われを憐れみたまえ BWV721
  ・主イエス=キリスト、われらを顧みたまえ BWV 655
  ・協奏曲 ニ長調 BWV 972
 グスタフ・メルケル(1827-1885):幻想曲第5番ニ短調Op.176
 フォーレ:
  ・3つの歌Op.23
   [第1番:ゆりかご(パンフルートとハープの二重奏)、
    第2番:私たちの愛、第3番:秘密]
  ・レクイエム ニ短調 Op.48~ イン・パラディスム
   (パンフルート、オルガン、ハープの三重奏)
 バルトーク:ルーマニア民俗舞曲
 [ボーナス・トラック]
  アンゲリウス・ディニク(1838-1905):
   チョカルリア(「ひばり」より)
セバスティアン・パッヘル(パンフルート)
ホルガー・ゲーリング
 (オルガン:イェームリヒ製/
  BWV 721:ヴェヒシャイダー製)
ノラ・コッホ(ハープ)

 パン・フルートとパイプ・オルガンによるアルバム、ドレスデン聖十字架教会での優秀録音

 録音:2022年9月27-29日、ドレスデン聖十字架教会/Stereo/5.1/2+2+2、68' 47、輸入盤・日本語帯付

 パン・フルートとパイプ・オルガンによるアルバム。パイプ・オルガンの先祖パン・フルートは、竹や葦などのパイプを音階順に並べたシンプルな構造ですが、オルガンの音色とも相性の良い素朴で美しい音色を奏でることができます。
 パン・フルートはギリシャ神話の牧神パンに由来します。牧神パンはシランクに一目惚れし、強引に彼女に迫っていました。
 パンの誘惑から逃げていた彼女は川のほとりに追い詰められ、川の妖精の力で葦に姿を変えられてしまいました。
 パンは葦になってしまったシランクスを恋しがり、その葦を数本切り落とし、葦笛を作って肌身離さず持ち歩いた...。その悲しげで繊細な音を奏でる葦笛は後に「パン・フルート」と呼ばれ、現在までその名を残しているという伝説があります。

 このCD プログラムには、バッハ、メルケル、フォーレ、バルトークの作品をパン・フルートとオルガンのために新たに編曲したものが収録されています。
 現代では様々な形状のパン・フルート(パンパイプ)がヨーロッパ、南米、アフリカ、アジアなど世界中に存在しますが、最も盛んで発達しているのはルーマニア。
 このアルバムにもバルトークのルーマニア民俗舞曲、そしてアンコールとして録音されたこちらもルーマニアの民謡をもとにしたアンゲリウス・ディニクのパン・フルートのためのオリジナル曲「チョカルリア」を収録しています。

 そして録音場所であるドレスデン聖十字架教会は、ドレスデン市の主要な教会音楽のひとつであり、高さ92メートルを誇るザクセン州最大級の教会で、大きなイェームリヒ社製のオルガンを要しています。
 2004年よりドレスデン聖十字架教会のクロイツオルガニストを務めているホルガー・ゲーリングとパン・フルートのパイオニア的存在のセバスティアン・パッヘルの演奏は素晴らしく、またMDG の立体的な録音がパン・フルートの繊細な音色を見事に捉えています。
 もちろんその構造は似ていることもありますが、朗々と教会に響くオルガンとソロ楽器として対抗できる力を秘めた楽器ということを実感させられる1枚です。

 
 
 


MDG 10222912
¥2700
名盤復活
ロッシーニ:管楽四重奏曲集/
 コンソルティウム・クラシクム

  第1番ヘ長調
  第2番ト長調
  第3番ヘ長調
  第4番変ロ長調
  第5番ニ長調
  第6番ヘ長調
コンソルティウム・クラシクム
ハンス=ヴォルフガング・デュンシェーデ(フルート)
ディーター・クレッカー(クラリネット)
クラウス・ヴァレンドルフ(ホルン)
カール=オットー・ハルトマン(ファゴット)

 MDGレーベルの"貴重な"録音を再リリースする「プレツィオーザ」シリーズ、超名手揃いのコンソルティウム・クラシクムによるロッシーニの決定盤

 録音:1985年9月、福音主義教会、ホンラート/70'04、輸入盤・日本語帯付
 制作、プロデュース:ヴェルナー・ダブリングハウス、ライムント・グリム

 MDGレーベルの" 貴重な" 録音を再リリースする「プレツィオーザ」シリーズ。第1弾は、1976年に録音されたヘルマン・クロイツ指揮によるロッシーニの「小荘厳ミサ曲」(MDG-102000329)、第2弾は、イェジー・マクシミウク指揮ポーランド室内管弦楽団によるバルトークとブリテン(MDG-10201802)、そして第3弾はディーター・クレッカーを中心に結成された室内合奏団コンソルティウム・クラシクムによるロッシーニの管楽四重奏曲集。

 「プレツィオーザ」シリーズは、エンジニア&プロデユーサー・ノートとして当時を振り返る文章が掲載されているのが魅力ですが、MDGレーベルの創立者のひとりヴェルナー・ダブリングハウスはこう振り返っています。「1985年のある良き日に一本の電話がかかってきた。"わたしはコンソルティウム・クラシクムのディーター・クレッカーですが..."と。私は電話を終えるとすぐにホンラートの教会を予約したんだ。当時、我々のような若いレーベルには願ってもない依頼であったので、二つ返事でその仕事を引き受けた。」こしてMDGレーベルとコンソルティウム・クラシクムの新しい関係がスタートしたのです。

 今回リリースされるのはロッシーニの管楽四重奏曲集。管楽四重奏は、管五重奏からオーボエを抜いた、フルート、クラリネット、ホルン、ファゴットによる四重奏で、この編成で最も有名な曲がここに収録されているロッシーニのセットです。
 コンソルティウム・クラシクムには、名手であり稀代のクラリネット音楽研究家として知られざる作品を掘り起こしてきたディーター・クレッカー。
 ベルリン・フィルのフルート兼ピッコロ奏者として1976年~2002年まで在籍していた名人ハンス=ヴォルフガング・デュンシェーデ。
 同じく1980年から2014年までベルリン・フィルのホルン奏者を務めたクラウス・ヴァレンドルフ。そしてドイツ・ファゴット界を代表するカール=オットー・ハルトマンという名手揃いのアンサンブルでした。本盤のロッシーニの管楽四重奏曲集の決定盤と言えるでしょう。
 




<マイナー・レーベル歴史的録音・旧録音>

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BIDDULPH RECORDINGS

BIDD85032
¥2500→\2290
ルイス・カウフマン
 シューベルト、シューマン、ブラームス、ブロッホ:ソナタ集

  1-4. フランツ・シューベルト(1797-1828):
   ヴァイオリン・ソナタ イ長調 Op. 162
    1. I. Allegro moderato 2. II. Scherzo: Presto
    3. III. Andantino 4. IV. Allegro vivace
  5-7. ロベルト・シューマン(1810-1856):
   ヴァイオリン・ソナタ第1番 イ短調 Op. 105
    5. I. Mit leidenschaftlichem Ausdruck
    6. II. Allegretto 7. III. Lebhaft
  8-10. ヨハネス・ブラームス(1833-1897):
   ヴァイオリン・ソナタ 第1番 ト長調「雨の歌」Op.78
    8. I. Vivace ma non troppo 9. II. Adagio
    10. III. Allegro molto moderato
  11-13. エルネスト・ブロッホ(1880-1959):
   ヴァイオリン・ソナタ第1番
    11. I. Agitato 12. II. Molto quieto 13. III. Moderato
ルイス・カウフマン(ヴァイオリン)
ピナ・ポッツィ(ピアノ)...1-4、11-13
アルトゥール・バルサム(ピアノ)...5-7
エレーヌ・ピニャーリ(ピアノ)...8-10
 
 録音:1954年 Chamber Music Society CM 5...1-4 1950年 Capitol L 8165...5-7 1954年 Chamber Music Society CM 9...8-10 1954年 Chamber Music Society H 18...11-13
 復刻プロデューサー:Eric Wen/復刻エンジニア:Dave Hermann/マスタリング:Rick Torres
 総収録時間:83分

 【500枚余りのレコード録音を残したルイス・カウフマンをロマン派レパートリーで聴く】
 日本でルイス・カウフマンの名前を知る人は少ないかもしれませんが、彼の演奏を耳にした人は多いはず。
 カウフマンは多数のクラシック音楽のレコードに加え、『風と共に去りぬ』『嵐が丘』『カサブランカ』『ピノキオ』『レベッカ』『アンネの日記』『サウンド・オブ・ミュージック』などの映画のサウンドトラックに参加しているのですから。伝記によれば、ピノキオがクジラに飲み込まれるシーンの音はカウフマンがE線でグリッサンドしてみせたのが採用されたそうで、『風と共に去りぬ』の「タラのテーマ」は監督の前で作曲家と一緒に作り上げたそうです。

 このアルバムでは、カウフマンには珍しいドイツ・ロマン派の作品を聴くことができます。

 ルイス・カウフマンは1905年5月10日にアメリカのオレゴン州ポートランドに生まれました。ニューヨーク(現ジュリアード音楽学校)で学び、卒業後はソリストとして、またサーシャ・ヤコブセンのミュージック・アート弦楽四重奏団のヴィオラ奏者として演奏した後、ロサンゼルスに移住。彼の演奏をラジオで聴いたハリウッドの映画監督が即決でスカウトして新作映画のサントラに起用したのが契機となり、MGMとワーナーブラザーズのスタジオを中心として長年にわたりコンサートマスターを務めました。カウフマンがサウンドトラックに参加した映画の数は400とも500とも言われています。
 彼はそれと並行してクラシック音楽の分野でも約125枚もの録音を制作しましたが、当時は関心を払う人が少なかったバロック音楽と、同時代の作品を数多く録音していることが注目されます。
 1940年代末から50年代前半にかけてカウフマンはヴィヴァルディの作品8と9の計24曲をすべて録音(1949年リリースの「四季」はフランスACCディスク大賞を受賞。2002年にはグラミー賞の殿堂入り)。1953年にはテレマン作品だけのアルバムもリリースしましたが、当時としては異例のことでした。
 またコープランド、バーバー、ブリテン、ヴォーン・ウィリアムズ、マルティヌー、エルンスト・トッホらの同時代作品も次々と録音。こんにち再評価の目覚ましいウィリアム・グラント・スティル作品によるアルバムもいち早く制作しています。
 カウフマンはカザルス、ガーシュウィン、クライスラー、ハイフェッツといった大演奏家たちとも交友関係がありました。
 このアルバムの演奏からは、自己顕示をしない真摯な芸術家としてのカウフマンの姿が浮かぶと共に、どこなくクライスラーに通じるウィーン風の音づかいが聞き取れるのが興味深いところです。
 3人のピアニストの略歴にも触れたWayne Kileyの解説(英文4ページ)に加え、裏表紙には画家ミルトン・エイブリーが1927年に描いたカウフマンの肖像画がカラーで掲載されています。

 
 
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BIDD85029
(2CD)
¥3000→\2790
ヨアヒム直系
ヴェントリング弦楽四重奏団
 ドイツ・グラモフォン&エレクトローラ録音集

  【CD1】
   1. フランツ・ヨーゼフ・ハイドン(1732-1809):
    弦楽四重奏曲 ハ長調 Op.76 No.3「皇帝」-
     第2楽章 (初出:Deutsche Grammophon 27216)
   2. ローマン・ホフシュテッター(1742-1815):
    弦楽四重奏曲 ハ長調 Op. 3 No. 5「セレナード」 -
     第2楽章 (DG 95312)
   3-6. ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト (1756-1791):
    弦楽四重奏曲 ト長調 K. 387 (DG 95306/08)
   7-10. モーツァルト:
    クラリネット五重奏曲 イ長調 K. 581 (DG 95309/12)
   11. フランツ・シューベルト(1797-1828):
    弦楽五重奏曲 ハ長調 D 956 - 第2楽章 (Electrola EH 885/86)
  【CD2】
   1. マックス・レーガー(1873-1916):
    クラリネット五重奏曲 イ長調 Op. 146 - 第2楽章 (DG 27216)
   2. レーガー:
    弦楽四重奏曲 イ長調 Op. 109 - 第2楽章 (Electrola EH 886)
   3. ハイドン:
    弦楽四重奏曲 ト長調 Op. 64 No. 4 - 第2楽章 (DG 62299)
   4. ハイドン:
    弦楽四重奏曲 変ロ長調 Op. 76 No. 4 - 第3楽章 (DG 62298)
   5. カール・ディッタースドルフ(1739-1799):
    弦楽四重奏曲 変ロ長調 Kr. 192 -
     第2楽章(ト長調に移調)(DG 65505)
   6. ディッタースドルフ:
    弦楽四重奏曲 変ホ長調 Kr. 195 - 第2楽章 (DG65505)
   7. ホフシュテッター:
    弦楽四重奏曲 ハ長調 Op. 3 No. 5「セレナード」-
     第2楽章 (DG 655053)
   8. モーツァルト:
    弦楽四重奏曲 ニ短調 K. 421 - 第3楽章 (DG 62298)
   9. モーツァルト:
     弦楽四重奏曲 変ロ長調 K. 458 - 第2楽章 (DG 62299)
   10. ベートーヴェン(1770-1827):
    弦楽四重奏曲 イ長調 Op. 18 No. 5 - 第2楽章 (DG 65504)
   11. ベートーヴェン:
    弦楽四重奏曲 イ長調 Op. 18 No. 5 - 第3楽章 (DG 65502)
   12. シューベルト:
    弦楽四重奏曲 ニ短調 D 810「死と乙女」- 第3楽章 (DG 65503)
   13. シューベルト:
    弦楽四重奏曲 ト長調 D 887 - 第3楽章 (DG 65504)
   14. モーツァルト:
    弦楽四重奏曲 ト長調 K. 387 - 第4楽章 (Anker 9845-II)
   15. ベートーヴェン:
    弦楽四重奏曲 イ長調 Op.18 No.5 - 第2楽章 (Anker 9845-I)
   16. ベートーヴェン:
    弦楽四重奏曲 イ長調 Op.18 No.5 - 第3楽章 (Anker 9894-I)
   17. メンデルスゾーン:
    弦楽四重奏曲 変ホ長調 Op.12 - 第2楽章 (Anker 9894-II)
【CD1】&【CD2】 ...1-13
 ヴェントリング弦楽四重奏団
【メンバー】
 カール・ヴェントリング(第1ヴァイオリン)
 ヘルマン・フブル
  (第2ヴァイオリン...CD1/CD2:1-2)
 ハンス・ミヒャエリス
  (第2ヴァイオリン...CD2:3-13)
 ルートヴィヒ・ナッテラー
  (ヴィオラ...CD1/CD2:1-2)
 フィリップ・ニーター(ヴィオラ...CD2:3-13)
 アルフレッド・ザール(チェロ)
 フィリップ・ドライスバッハ(クラリネット)...
  CD1:7-10/CD2:1
 ヴァルター・ライヒャルト(チェロ)...CD1:11
【CD2】... 14-17
 ヴィッテンベルク弦楽四重奏団
【メンバー】
 アルフレート・ヴィッテンベルク
  (第1ヴァイオリン)
 ヘルマン・ベーア(第2ヴァイオリン)
 パウル・ヘルマン(ヴィオラ)
 ヨーゼフ・メルツァー(チェロ)

 【CD1】&【CD2】録音:1929年(CD1:1-10、CD2:3-13)、1929年(CD2:1)、1934年3月19日(CD1:11、CD2:2)
 【CD2】録音:1913年(CD2:14-17) 復刻プロデューサー : Eric Wen/復刻エンジニア&マスタリング : Rick Torres
 総収録時間:127分

 【ヨアヒム直系の弦楽四重奏団による貴重な演奏をCD復刻】
 ヨーゼフ・ヨアヒム(1831-1907)は、ブラームスをはじめとするドイツ・ロマン派の作曲家たちに大きな演奏を与えたヴィルトゥオーゾ・ヴァイオリニストで作曲家。
 弦楽四重奏というジャンルを重視して熱心に取り組みました。その教えを受けたヴァイオリストたちによる弦楽四重奏の貴重な演奏の復刻です。
 
 カール・ヴェントリング(1875-1962)はストラスブール生まれ。ヨアヒムの弟子ハインリヒ・シュスターに学んだ後ベルリンでヨアヒム本人に師事。
 1897年には、その才能に感服したヨアヒム弦楽四重奏団のヴァイオリスト、エマヌエル・ヴィルトからJ.B.グァダニーニ1757年製のヴァイオリンを譲られます。1899年から1903年にはマイニンゲン宮廷楽団のコンサートマスターを務め、ブラームスを魅了したクラリネット奏者リヒャルト・ミュールフェルトと繰り返し共演。その後シュトゥットガルトの楽団のコンサートマスターに就任して、ハンス・リヒター指揮のロンドン・ツアーやコヴェント・ガーデンでのワーグナーのリング・ツィクルスにも参加しました。また1902年からはバイロイト音楽祭でもコンサートマスターを務めていました。
 1907年から09年にかけてカール・ムックの求めに応じて渡米してボストン交響楽団のコンサートマスターを務めましたが、1909年にはドイツに帰国し、シュトゥットガルトで教職に就きます。
 同年、楽団の首席奏者達と自らの名を冠した弦楽四重奏団を旗揚げし、室内楽演奏に力を入れ始めます。1920年にはベートーヴェンの弦楽四重奏曲全曲演奏会を初めて行いました。
 またマックス・レーガーの作品を継続的に演奏し、レーガーからはクラリネット五重奏曲を献呈されています。
 彼らはやがてドイツを代表する弦楽四重奏団の一つとなり、第2次大戦中も演奏活動を続けましたが、終戦の1945年、ヴェントリングは教職を辞し、1947年には弦楽四重奏団を解散しました。
 
 ヴェントリング四重奏団はドイツ・グラモフォンとエレクトローラに録音がありますが、ヴェントリングがナチ党員に登録していたためか、戦後は積極的に言及されることがありませんでした。尚、かつて数年間シュトゥットガルトの楽団の指揮者だったフリッツ・ブッシュは、ヴェントリングがナチス体制下にあって同地の音楽院でユダヤ系の生徒をドイツ人と同じに扱っていたことを讃え、その公正な人間性を擁護する手紙を書いています。
 ここに聴くヴェントリング四重奏団の演奏は、ヴィブラートを控え目に使う一方、ポルタメントを多用しています。
 また、クラリネットのドライスバッハはヴィブラートが目立ちますが、ミュールフェルトもヴィブラートを多用していたと伝えられており、この演奏がヨアヒムとミュールフェルトのスタイルに近いのではないかというのが原盤解説者タリー・ポッター氏の見解です。
 ミュールフェルトとヨアヒムたちがモーツァルトのクラリネット五重奏曲を演奏したら...と想像しながら聴くのも楽しそうです。
 CD2の余白には同じくヨアヒム門下のアルフレート・ヴィッテンベルク(1880-1952)の演奏が収められており、4曲中3曲が同じ曲目なので聴き比べを楽しめます。
 ヴィッテンベルクはヴロツワフ(当時はドイツ領ブレスラウ)生まれ。神童として名高く、8歳の時にメンデルスゾーンのヴァイオリン協奏曲を演奏、その8日後にはショパンのピアノ協奏曲を演奏したと伝えられます。
 やがてヴァイオリンに専心することに決め、15歳でベルリンに行きヨアヒムに師事。22歳でヨアヒムの「ハンガリー風」ヴァイオリン協奏曲でベルリン・フィルにデビュー、1908年にはベルリン・フィルと一晩でモーツァルト(第5番)、メンデルスゾーン、ベートーヴェンのヴァイオリン協奏曲を演奏しました。
 1909/10年のシーズンに弦楽四重奏団を旗揚げしましたが、録音はここに収録されたものがすべてです。ユダヤ系だったヴィッテンベルクはナチスの台頭を避けて1939年に上海へ移住、同地の音楽院で教鞭をとりました。

 
 



<国内盤> 


ヴァデメクム



VMMM1605
¥2500
ヴァハン・マルディロシアンのCD第5弾!
 ピアノによるヘンデルの組曲集!

  ヘンデル:
   組曲第2巻第1番変ロ長調 HWV 434
   組曲第1巻第7番ト短調 HWV 432
   組曲第1巻第3番ニ短調 HWV 428
   組曲第1巻第5番ホ長調 HWV 430
   シャコンヌ ト長調 HWV 435
ヴァハン・マルディロシアン(ピアノ)

 ヴァハン・マルディロシアンのCD第5弾!ピアノによるヘンデルの組曲集!

 録音:2004年3月12日、14日 フランス国立音響音楽研究所ホール,71:18

 今回で5枚目となるヴァハン・マルディロシアンのCDは、ヘンデルの鍵盤楽器のための組曲集から主要な作品をまとめたもの。
 今からおよそ300年前に、鍵盤楽器のヴィルトゥオーゾとしてヨーロッパで名声を得ていたヘンデルが、当時としては斬新な方法で作曲した組曲集。
 ここにはヘンデルの魅力の一つである躍動感溢れる音楽の喜びや劇的な音楽の作り、同時に聴く者の心に訴えかける親密で悲哀に満ちたメロディーが盛り込まれています。
 そのような作品を現代のピアノで甦らせたのが、ヴァイオリンの巨匠、故イヴリー・ギトリスがデュオのパートナーとして全幅の信頼を寄せていたヴァハン・マルディロシアン。
 彼の素晴らしいテクニークと多彩な表現力によってヘンデルの音楽が生き生きと表現されています。
 更に『シャコンヌ』、『調子の良い鍛冶屋』やブラームスの有名な『ヘンデルの主題に基づく変奏曲』の原曲が聴けるのもこのCDの魅力です。
 (Vade Mecum // Itaru Haba)

 ヴァハン・マルディロシアン(指揮・ピアノ) Vahan Mardirossian, Conductor & Piano
 アルメニア・エレヴァン生まれ。幼少より非凡な音楽の才能を示し、若干15歳にしてアルメニアユースオーケストラの音楽監督を務めた。パリ音楽院でジャック・ルヴィエに学ぶ。首席で卒業しヨーロッパ各国、アメリカ、カナダ、ロシア、日本等各国でリサイタル活動を行う。ギトリス、ロストロポーヴィチ、カプソン兄弟、ハンナ・チャン、オーギュスタン・デュメイ、諏訪内晶子等世界的な演奏家と共演を重ねてきた。現代音楽にも造詣が深く、エリック・タンギーよりピアノ・ソナタ第2番の献呈を受け、パリでの初演に際してル・モンド紙が「驚くべきピアニスト!」の見出しで半ページを割いてマルディロシアンを称賛した。2006年にニューヨークの指揮者セミナーに招かれクルト・マズアに学んで以来、指揮者としても非凡な才能を発揮。フランス国立管弦楽団、プラハ放送交響楽団等ヨーロッパ各地の有名なオーケストラに客演を果たし好評を得た。
 2010年よりフランス、ノルマンディー地方のカーン市オーケストラの音楽監督・首席指揮者に就任し、当オーケストラで多彩な活動を展開した。また祖国アルメニアの国立室内楽団の音楽監督も務めている。ピアノ・ソロリサイタルや室内楽の演奏以外の活動として、各地の音楽コンクールの審査員、マスタークラスの開催など多忙を極める。日本へも故イヴリー・ギトリスとの共演のほか毎年のように来日し、指揮者としてもNHK交響楽団をはじめ多くのオーケストラと共演を重ねている。ここ数年は日本を代表するヴァイオリニスト、前橋汀子とピアニスト、指揮者としてサントリーホールを筆頭に各地で共演している。2019年より香港室内交響楽団の首席指揮者に就任、更に2020年よりOrchestreRoyaldeChambredeWallonieの音楽監督として更なる音楽活動の領域を広げている。現在までにリリースしたCDは10枚を超え、主なものは「シューベルト・ピアノ作品集」「ブラームス・ピアノ作品集」「ベートヴェン・ピアノ作品集」(ヴァデメクム)等。
 




ヴァリエテ


VA-09007
¥2500
鈴木陽子作品集 vol. 8 「物語の形態学」
 鈴木陽子:
  『ノマドなモナドⅤ』~バスクラリネットのための (2021)
  『スケアクロウ』~クラリネットとピアノのための (2021)
  『インクの匂い』~ピアノのための (2021)
  『点と線の遊び』~ヴァイオリンとピアノのための (2021)
  『歪み』~
   バスクラリネット(クラリネット持替)と
    ヴィオラ(ヴァイオリン持替)のための (2022)
  『滴の旅』~ヴァイオリンのための (2022)
  『物語の形態学6―王子と教育係』~
   ヴァイオリン(ヴィオラ持替)、クラリネット、
    ピアノと語りのための (2022)
 ※全曲初演ライヴ
アンサンブル・ノマド:
 【甲斐史子(ヴァイオリン、ヴィオラ)、
  菊地秀夫
   (クラリネット、バスクラリネット)、
  中川賢一(ピアノ)】
吉川真澄(ナレーション)

 全曲2022年初演ライヴ!鈴木陽子作品集第8集「物語の形態学」

 録音:2022年12月22日 杉並公会堂 小ホール(ライヴ),55:29

 2022年「ソロモンの歌」(鈴木陽子作品集 vol.7)に続き、作曲家鈴木陽子による新作「物語の形態学」が発売されました。
 中村白葉訳、アファナーシェフ『ロシア民話集』の「王子とその傳育官」を、作曲者が脚色した『物語の形態学6―王子と教育係』をメインに、新作7曲が収録されています。『物語の形態学6―王子と教育係』は吉川真澄のナレーションにより、アンサンブル・ノマドのメンバーによるヴァイオリンとヴィオラ、クラリネット、ピアノの編成でアファナーシェフの物語世界が演じられます。
 2022年12月鈴木陽子作品展vol.15のコンサート初演のライヴ収録音源になります。

 鈴木陽子 (Yoko SUZUKI)作曲
 パリ・エコール・ノルマル音楽院作曲専攻ならびに愛知県立芸術大学大学院作曲専攻修了。作曲を、平義久、近藤譲の各氏に師事。これまで、15回の作品展を大阪、京都、東京、愛媛、横浜で主催し、作曲作品の発表を積極的に行っている。作品展の一部はYouTubeで公開している。作品展の録音により7枚のCDをリリースしている。2010年、詩集「金色のねこ」刊行。
 

<映像>


DYNAMIC(映像)



DYNDVD37972
(DVD)
¥3900
フィレンツェ五月音楽祭
若きヴェルディの傑作《エルナーニ》

 ジュゼッペ・ヴェルディ(1813 -1901):
  歌劇《エルナーニ》
   4幕のドランマ・リリコ(1844)
   台本:フランチェスコ・マリア・ピアーヴェ
   原作:ヴィクトル・ユゴー 戯曲『エルナニ』
エルナーニ...
 フランチェスコ・メーリ(テノール)
エルヴィーラ...
 マリア・ホセ・シーリ(ソプラノ)
ドン・カルロ ...
 ロベルト・フロンターリ(バリトン)
ドン・ルイ・ゴメス・デ・シルヴァ...
 ヴィタリー・コワリョフ(バス)
ジョヴァンナ...
 クセニア・ツィウヴーラス(メゾ・ソプラノ)
ドン・リッカルド...
 ジョセフ・ダーダー(テノール)
ヤーゴ...ダヴィデ・ピーヴァ(バス) 他
フィレンツェ五月祭管弦楽団&合唱団
 (合唱指揮:ロレンツォ・フラティーニ)
指揮:ジェイムズ・コンロン

DYNBRD57972
(Blu-ray)
¥3900
NYDX-50316
(Blu-ray)
(国内仕様盤・日本語解説付)
¥4950

 演出:レオ・ムスカート/美術:フェデリーカ・パロリーニ/衣装:シルヴィア・アイモニーノ/照明:アレッサンドロ・ヴェラッツィ/映像監督:マッテーオ・リケッティ
 収録:2022年11月10日サーラ・ズービン・メータ(フィレンツェ五月音楽祭歌劇場)イタリア

 収録時間:134分、音声:イタリア語、PCMステレオ2.0/Dolby Digital 5.1(DVD)、PCMステレオ2.0/DTS-HD Master Audio 5.1(Blu-ray)、字幕:日本語、イタリア語、英語、フランス語、
 ドイツ語、 スペイン語、韓国語、画角:16/9 NTSC All Region、DVD...片面二層ディスク、Blu-ray...片面二層ディスク 1080i High Definition

 【主役4歌手の万全な布陣による若きヴェルディの傑作《エルナーニ》登場!】
 時は16世紀のスペイン。父を国王ドン・カルロに殺され、山賊に身をやつして復讐を誓うエルナーニ(実はアラゴンの貴族)は、エルヴィーラという娘と相思相愛の仲。ところが、あろうことか父の仇(かたき)国王ドン・カルロがエルヴィーラに横恋慕。さらにエルヴィーラの叔父で後見人のシルヴァまでが彼女に結婚を迫っています。ある夜、エルヴィーラの住まうシルヴァの城に偶然、別々に忍び込んだエルナーニと国王ドン・カルロが鉢合わせをし......

 歌劇《エルナーニ》は、ヴェルディがその素材をフランス・ロマン派演劇の嚆矢とされるヴィクトル・ユゴーの戯曲『エルナニ』に求め、台本をフランチェスコ・マリア・ピアーヴェに依頼。
 ヴェルディとピアーヴェのその後の実り多い協力関係(ピアーヴェはヴェルディに最も多い9作の台本を執筆提供)の記念すべき第一作となりました。
 この作品は複雑な関係にある登場人物一人ひとりの心の動きを、アリアと重唱によって巧みに表現するという、ヴェルディの音楽的な劇作法の進境が著しい作品として知られています。
 
 本映像では主役4役に、エルナーニ役の気品溢れるテノールのフランチェスコ・メーリ、エルヴィーラ役のドラマティックな高揚感が目覚ましいソプラノのマリア・ホセ・シーリ、国王ドン・カルロ役のヴェルディ・バリトンとして名高い、ロベルト・フロンターリ、そしてシルヴァ役の性格俳優的なバスのヴィタリー・コワリョフと、この作品にふさわしい万全の布陣がなされています。
 レオ・ムスカートの洗練された舞台演出を背景に、名匠ジェイムズ・コンロンが率いるオーケストラと合唱団による、若きヴェルディの鮮烈なドラマをご堪能ください。







NAXOS(映像)


2.110759
(DVD)
¥3900
ロイ&アルブレヒトによる
 フンパーディンクの傑作歌劇《王の子供たち》

  エンゲルベルト・フンパーディンク (1854-1921) :
   歌劇《王の子供たち》
    3幕のメルヒェン・オペラ(1910)
     台本:エルンスト・ロズマー
      (エルザ・ベルンシュタイン=ポルゲス)
王の息子...ダニエル・ベーレ(テノール)
ガチョウ娘...オルガ・クルチンスカ(ソプラノ)
吟遊詩人...ヨーゼフ・ワーグナー(バリトン)
魔女...ドリス・ゾッフェル(メゾ・ソプラノ)
木こり...サム・カール(バス・バリトン)
ほうき職人...ミヒャエル・プフルム(テノール)
ほうき職人の娘...
 イザベル・ホウトモルテルス(ソプラノ)
上級顧問官...ヘンク・ポールト(バリトン)
宿屋の主人...ロジェ・スメーツ(バリトン)
宿屋の娘...カイ・ルーテル(メゾ・ソプラノ)
仕立屋...ルーカス・ヴァン・リーロプ(テノール)
乳しぼりの少女...
 エーファ・クローン(メゾ・ソプラノ)
門番...ハンス・ピーター・ヘルマン(バリトン)
門番...クリスティアン・ペータース(バス)
ひとりの女...イヴォンヌ・コーク(メゾ・ソプラノ)
愛...カミユ・ジュヴェール(ヴァイオリン)
ダンス・チーム
オランダ国立歌劇場合唱団
 (合唱指揮:エドワード・アナニアン=クーパー)
新アムステルダム少年少女合唱団
 (合唱指揮:アナイス・ド・ラ・モランデ)
オランダ・フィルハーモニー管弦楽団
指揮:マルク・アルブレヒト

NBD0171V
(Blu-ray)
¥3900
NYDX-50314
(Blu-ray)
(国内仕様盤・日本語解説付)
¥4950

 演出:クリストフ・ロイ/美術:ヨハネス・ライアッカー/衣装:バルバラ・ドロシーン/
 照明:オラフ・ヴィンター/ドラマトゥルギー:クラウス・ベルティッシュ/
 映像監督:ミヒャエル・バイヤー/共同制作:オランダ国立歌劇場&ナクソス
 収録:2022年10月13日、18日 オランダ国立歌劇場(アムステルダム)

 収録時間:175分、音声:ドイツ語、PCMステレオ2.0/DTS 5.1(DVD)、PCMステレオ2.0/DTS-HD Master Audio 5.1(Blu-ray)、
 字幕:日本語、ドイツ語、英語、オランダ語、韓国語、画角:16/9 NTSC All Region、
 DVD...片面二層ディスク、Blu-ray...片面二層ディスク 1080i High Definition

 【ロイ&アルブレヒトによるフンパーディンクの傑作歌劇《王の子供たち》登場!】
 放浪する王の息子は、森の中でガチョウの世話をしながら魔女と暮らす美しい娘と出会い、ふたりは惹かれ合います。
 失われた王権を取り戻すために先ずは王の息子が、続いて自身が王族の子であることを魔女と吟遊詩人のことばで知った娘が、森を出て街を訪れますが、街の人々は彼らを受け入れず排斥します。街を逃れた二人は、森を彷徨った末、空腹のあまり魔女の呪いがかかった毒入りのパンを食べてしまいます......

 このメルヒェン・オペラ《王の子供たち》は、エンゲルベルト・フンパーディンクがエルンスト・ロズマーの台本に作曲。1910年ニューヨークのメトロポリタン歌劇場で世界初演(伝説の名歌手ジェラルディン・ファーラーがガチョウ娘役を創唱)し、大好評を博しました。フンパーディンクの代表作《ヘンゼルとグレーテル》同様、グリム童話にその題材を求めたメルヒェン・オペラですが、物語の結末は《ヘンゼルとグレーテル》のハッピー・エンドとは真逆の、主人公の若い王族のふたりが哀れな末路をたどるという悲劇です。
 フンパーディンクは、そこに師のワーグナーから受け継いだ、輝かしくも重厚緻密な管弦楽法を駆使し、登場人物たちに朗唱的な歌唱を与え、迫真の音楽ドラマとして描きだしています。
 本作は、歌唱陣に王の息子役のダニエル・ベーレ、ガチョウ娘役のオルガ・クルチンスカ、吟遊詩人役のヨーゼフ・ワーグナーを初めとした粒ぞろいの歌手を起用。
 数多くの革新的なプロジェクトで話題を呼ぶ人気演出家クリストフ・ロイと、英国の国際オペラ・アワードで2019年度のコンダクター・オブ・ザ・イヤーの栄誉に輝いたマルク・アルブレヒトのコラボレーションは、《ヘンゼルとグレーテル》の影に隠れた感のあるこの作品に、随所にダンサーによる踊りとマイムをちりばめ、モノクロームの投影映像を挿入するなどの工夫を凝らした舞台づくりによって、斬新な光を当てています。







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OPUS ARTE(映像)



OA1356D
(DVD)
¥3600→\3290
コヴェント・ガーデン
パッパーノ&マクヴィカーによる極上の《フィガロの結婚》

 W.A.モーツァルト(1756-91):歌劇《フィガロの結婚》
  4幕のオペラ・ブッファ
   台本:ロレンツォ・ダ・ポンテ
   原作:ピエール=オギュスタン・カロン・
    ド・ボーマルシェ 戯曲『フィガロの結婚』
  特典映像:
   ・パッパーノ《フィガロの結婚》の音楽について
   ・パッパーノ&マクヴィカー
    《フィガロの結婚》を語る
   ・キャスト・ギャラリー
フィガロ...リッカルド・ファッシ(バス)
スザンナ...ジュリア・セメンツァート(ソプラノ)
アルマヴィーヴァ伯爵...
 ジェルマン・E.アルカンタラ(バリトン)
伯爵夫人...フェデリーカ・ロンバルディ(ソプラノ)
ケルビーノ...ハンナ・ヒップ(メゾ・ソプラノ)
ドン・バジリオ...グレゴリー・ボンファッティ(テノール)
マルチェリーナ...モニカ・バチェッリ
バルトロ...ジャンルカ・ブラット(バス)
アントニオ...ジェレミー・ホワイト(バス)
バルバリーナ...アレクサンドラ・ロウ(ソプラノ)
ドン・クルツィオ...アラスデール・エリオット(テノール)

コヴェント・ガーデン王立歌劇場管弦楽団&合唱団
 (合唱指揮:ウィリアム・スポルディング)
指揮:アントニオ・パッパーノ

OABD7304D
(Blu-ray)
¥4400→\3990
NYDX-50318
(Blu-ray)
¥5500

 演出:デイヴィッド・マクヴィカー/美術・衣装:ターニャ・マッカリン/照明:ポール・コンスタブル/振付:レー・ハウスマン/映像監督:ピーター・ジョーンズ
 収録:2022年1月11日、22日/収録時間:198分 (本編185分、特典13分)
 音声:イタリア語、英語 PCMステレオ2.0/DTS 5.1(DVD) PCMステレオ2.0/DTS-HD Master Audio 5.1(Blu-ray)
 字幕:日本語、英語、ドイツ語、フランス語、韓国語画角:16/9 NTSC All Region
 DVD...片面二層ディスク Blu-ray...片面二層ディスク1080i High Definition

 【パッパーノ&マクヴィカーによる極上の《フィガロの結婚》、コヴェント・ガーデンより再び登場!】
 2006年、コヴェント・ガーデンでプレミエ上演されたデイヴィッド・マクヴィカー演出の《フィガロの結婚》は、同年アントニオ・パッパーノの指揮、アーウィン・シュロット(フィガロ)、ミア・パーション(スザンナ)、ドロテア・レッシュマン(伯爵夫人)、ジェラルド・フィンリー(アルマヴィーヴァ伯爵)ら錚々たるキャストで収録され、《フィガロの結婚》の定番映像のひとつとして長らく好評を得てきました。
 この度の《フィガロの結婚》は、2002年以来コヴェント・ガーデンの芸術監督を務め2023/24のシーズンで任期満了となるパッパーノのたっての希望で2022年1月、マクヴィカー演出の上演を再び映像収録したものです。
 メイン・キャストに新進気鋭の若手歌手を起用。マクヴィカーがすべてのリハーサルに立ち会い、パッパーノと協同しながら細部にわたって演出を施し、オリジナル・プロダクションチームによるオーソドックスな衣装・舞台美術・照明を背景に、演劇的な活力と音楽的な高揚感溢れる極上の《フィガロの結婚》として結実しました。



 


OA1373D
(DVD)
¥2600
ブリテンの歌劇《夏の夜の夢》歴史的映像復活!
 グラインドボーン音楽祭1981
  ハイティンク指揮&ロンドン・フィル

  ベンジャミン・ブリテン(1913-76):
   歌劇《夏の夜の夢》 3幕のオペラ
    台本:ベンジャミン・ブリテン&
     ピーター・ピアーズ
    原作:ウィリアム・シェイクスピア
     戯曲『夏の夜の夢』
オーベロン...ジェイムズ・ボウマン(カウンターテナー)
ティターニア...イレアナ・コトルバス(ソプラノ)
パック...デイミアン・ナッシュ(少年俳優)
豆の花...スティーヴン・ジョーンズ(ボーイ・ソプラノ)
クモの糸...マーティン・ウォー(ボーイ・ソプラノ)
カラシの種...ジョナサン・ホワイティング(ボーイ・ソプラノ)
蛾(ガ)...ステュアート・キング(ボーイ・ソプラノ)
シーシアス...リューウェ・フィサー(バス)
ヒポリタ...クレア・パウエル(アルト)
ライサンダー...ライランド・デイヴィス(テノール)
ディミートリアス...デイル・デューシング(バリトン)
ハーミア...シンシア・バカン(メゾ・ソプラノ)
ヘレナ...フェリシティ・ロット(ソプラノ)
ボトム...クルト・アッペルグレン(バス)
クウィンス...ロジャー・ブライソン(バス)
フルート...パトリック・パワー(テノール)
スナッグ...アンドルー・ガラッチャー(バス)
スナウト...エイドリアン・トンプソン(テノール)
スターヴリング...ドナルド・ベル(テノール)
グラインドボーン音楽祭合唱団
 (合唱指揮:ジェイン・グローヴァー)
ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団
指揮:ベルナルト・ハイティンク

 演出:ピーター・ホール美術/衣装/照明:ジョン・ベリー収録:1981年8月24日 グラインドボーン音楽祭 (UK)
 収録時間:156分音声:英語Dolby Digital ステレオ 2.0字幕:英語、ドイツ語、スペイン語(日本語字幕はありません)画角:4/3 NTSC All RegionDVD...片面二層ディスク

 【ブリテンの歌劇《夏の夜の夢》歴史的映像復活!グラインドボーン音楽祭1981】
 シェイクスピアの戯曲を原作としてベンジャミン・ブリテンとピーター・ピアーズが台本を共作し、1960年オールドバラ音楽祭で初演されたブリテンの傑作歌劇《夏の夜の夢》。
 初演から21年後の1981年、グラインドボーン音楽祭でプレミエ公演された当プロダクションは、イギリス演劇界の巨匠ピーター・ホールによる神秘的な森の情景と諧謔味溢れるシーンを巧みに組み合わせた名演出として人気を博し、同音楽祭の定番レパートリーとなりました。
 当時の音楽祭の音楽監督ベルナルト・ハイティンクの指揮のもと、ロンドン・フィルがブリテンのマジカルな雰囲気に溢れる調べを奏で、パックと妖精らを演じる愛らしいボーイ・ソプラノの少年たちや、2023年3月に他界したイギリスの名カウンターテナー、ジェイムズ・ボウマン(オーベロン役)、イレアナ・コトルバス(ティターニア役)、フェリシティ・ロット(ヘレナ役)らビッグネームを揃えた歌唱陣が、魅力溢れる演技歌唱を繰り広げています。
 本映像は1981年6月、7月に行われた音楽祭期間中の10回の公演の後、8月24日にTV放送用にライヴ収録されたものです。




<LP>


SPECTRUM SOUND(LP)

LPSMBA AC03
(LP)
¥7300
「アンドレ・レヴィ、アンドレ・コラールのチェロは歌う~
 フランス音楽集 Vol.2」

  Side A
   マスネ:『ウェルテル』より月の光
   オッフェンバック:『ホフマン物語』より 舟歌
  Side B
   リスト:愛の夢
   ヴォルガの舟歌
アンドレ・レヴィ(チェロ)
アンドレ・コラール(ピアノ)

 東洋化成プレスの7インチLP盤が完全限定プレスで登場!アンドレ・レヴィの超貴重盤の復刻。フランス音楽集第2弾!

 録音:1958年11月(モノラル)/全世界250セット、完全限定プレス、【7インチLP】
 * 33 RPM, 7 inch Small hall type LP, MONO, 250 copies limited edition
 * Manufactured & Printed by Toyokasei, Japan
 * LP Restoration Source - French Lumen LD 1-432A ED 1, 45 RPM, 7 inch LP(MONO)
 * 24bit/192kHz Digital restoration & remastering from the original 1st pressing LP
 * This LP source is different from Sound tree - Global culture agency(STCL-1009)

 丁寧な復刻で評価を高めているスペクトラム・サウンドから7 インチLP(センターホールは小サイズ)が完全限定プレスで登場!当盤はフランスの名チェリスト、アンドレ・レヴィが演奏したチェロ小品集第2弾!
 Lumen 盤からの復刻です。オリジナル盤は1960年代初頭に300~400枚のみが世に出たもので、現在状態の良いオリジナル盤を入手することは至難です。
 弦楽器の復刻に高い評価を集めるスペクトラム・サウンドによる注目のリリースです。

 ※日本語帯・解説は付きません。

 全世界250セット完全限定プレスのため、お早めのお求めをおすすめいたします。
 「チェロは歌う~アンドレ・レヴィ、フランス音楽集 Vol.1」(LPSMBA-AC02)は在庫限りで廃盤となります。


















7/11(火)紹介新譜
マイナー・レーベル新譜
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HARMONIAMUNDI

HMX 2904046
(11CD)
¥7200→\6590

シューベルト:歌曲集~マティアス・ゲルネ

 [CD1]
  冥府への旅 D 526,沈むよろこび D 700,涙する D 926,
  漁夫の愛の幸せ D 933,冬の夕べ D 938,メムノン D 541,
  双子座に寄せる舟人の歌 D 360,舟人 D 536,あこがれ D 636,
  小川のほとりの若者 D 638,エンマに D 113,巡礼者 D 794,
  タルタルスの群れD 583,希望 D 295,人間の限界 D 716
 [CD2]
  若者と死 D 545,緑の中の歌 D 917,秋の夜 D 404,
  静かな国へD 403,秋の夕べ D 405,遠くへの渇望 D 770,
  私の心へ D 860,さすらい人 D 649,
  ヴィルデマンの丘を越えて D 884,嘆き D 371,
  春の小川のほとりで D 361,リュートに寄せて D 905,
  娘の恋の立ち聞き D 698,まなざしの歌 D 297,
  君はわが憩い D 776,音楽に寄せて D 547,泉に寄せて D 530,
  岩のそばの歌手 D482,竪琴との別れ D 406,歌の終わり D 473
 [CD3]
  郷愁 D 456,ドナウ河の上で D 553,
  ウルフルが釣りをする時 D 525,星の夜 D 670,
  帰り道 D 476,秘密 D 491,ゴンドラの舟人D 808,
  夕べの星 D 806,勝利 D 805,夜の曲 D 672,解消 D 807,
  語らずともよい、黙っているがよい(ミニョンの歌)D 877-2,
  ただ憧れを知るひとだけが(ミニョンの歌) D 877-4,
  ミニョンに D 161,
  竪琴弾きの歌 D 480
   (孤独に身を委ねる者は,涙を流しながら,
    パンを食べたことのない者は,家々の門辺に歩み寄り),
  流れのほとりで D 160,恋人の近くに D 162,漁師 D 225,
  湖上にて D 543,悲しみの喜び D 260,出会いと別れ D 767
 [CD4]
  歌曲集「美しい水車小屋の娘」
 [CD5]
  ギリシャの神々 D 677,フィロクテート D 540,
  アイスキュロスからの断章 D 450b,
  赦されたオレステス D 699,ヘリオポリス1 D753,
  ヘリオポリス2 D 754,竪琴に寄す D 737,アティス D 585,
  海の静けさ D 216,トゥーレの王 D 367,
  ブロンデルからマリアへ D 626,
   (茂み D 646,羊飼い D 490,巡礼の歌 D 789,
    さすらい人の夜の歌 D 224,春の想い D 686,
    郷愁 D 851,十字軍 D 932,別れ D 475)
 [CD6]
  夜と夢 D 827, 盲目の少年 D 833, あこがれ D 637,
  墓堀人の歌 D 869, 私はすべての安らぎを奪われて D 876,
  老年の歌 D 778, 墓掘り人の郷愁 D 842, 月に寄す D 193,
  5月の夜 D 194, シルヴィアに D 891, セレナード D 889,
  羊飼と騎馬の人 D 517, 夏の夜 D289, 収穫の歌 D 434,
  秋の歌 D 502, 愛らしい星 D 861, 恋人に D 303
 [CD7]
  「白鳥の歌」全15曲 D.957(「秋」D.945 追補版)
 [CD8]
  夕映えの中でD 799, さすらい人D 493, 夜咲きすみれD 752,
  森にてD 834, ノルマンの歌D 846, 精霊の踊りD 116,
  宝堀り人の願いD 761, 月に寄せてD 259, 魔王D 328,
  湖のほとりでD 746, アリンデD 904, 反映D 949, 鱒D 550,
  流れD 693, 夕焼けD 690, 嘆きD 415, 川D 565,
  漁夫の歌D 881, ブルックの丘にてD 853
 [CD9]
  沈みゆく太陽に寄せてD 457, 死と乙女 D 531,
  ばらD 745, 思い出「死者への捧げもの」D 101,
  万霊節の日のための連祷D 343,水の上で歌うD 774,
  夕べの光景D 650, 雷雨ののちにD 561, 小人D 771,
  春にD 882, 花言葉D 519, すみれD 786, 遠く去った人にD 765,
  ただあなたのそばにD 866-2, ガニュメートD 544 
 [CD 10]
  さすらい人の夜の歌「山々に憩いあり」D 768,
  羊飼いの嘆きの歌D 121, 野ばらD 257, たゆみなき愛D 138,
  月に寄すD 259, 涙の慰めD 120, 最初の喪失D 226,
  ミューズの息子D 764, 秘めごとD 719, 遊びにおぼれてD 715,
  御者クローノスにD 369, 心の近さD 100, それは私だったD 174,
  ばらの花冠D 280, 恋する者の気がかりD 285,
  あなたに寄すD 288, 愛は裏切られD 751, 笑いと涙D 777,
  それらがここにいたことはD 775, 孤独な人D 800, 星D 684
 [CD11]
  《冬の旅》(全曲)
マティアス・ゲルネ(バリトン)
[CD1]
 エリザーベト・レオンスカヤ(P)
[CD2]
 ヘルムート・ドイッチュ(Pf)
[CD3]
 エリック・シュナイダー(Pf)
[CD4]
 クリストフ・エッシェンバッハ(Pf)
[CD5]
 インゴ・メッツマッハー(P)
[CD6]
 アレクサンダー・シュマルツ(ピアノ)
[CD7]
 クリストフ・エッシェンバッハ(P)
[CD8]
 アンドレアス・ヘフリガー(ピアノ)
[CD9]
 ヘルムート・ドイッチュ(ピアノ)
[CD10]
 エリック・シュナイダー(ピアノ)
[CD11]
 クリストフ・エッシェンバッハ(ピアノ)

 ゲルネが歌うシューベルト、豪華ピアニスト陣との最強演奏

 録音:
 [CD1]2007年2-3月,ベルリン [CD2]2008年1月 [CD3]2007年10月 [CD4]2008年9月6-8日,ベルリン [CD5]2008年10,11月,2009年2月,ベルリン [CD6]2008年9月 [CD7]2010年2月、2011年1月、ベルリン [CD8]2012年1月、ベルリン [CD9]2011年2,4月 [CD10]2012年2月 [CD11]2011年1,5月

 マティアス・ゲルネがハルモニアムンディに録音した珠玉のシューベルト歌曲集シリーズ「マティアス・ゲルネ・シューベルト・エディション」。
 ゲルネの最新のシューベルトとして、さらに、パートナーを務めるピアニストが実に豪華で注目のシリーズが、このたび11枚組のボックスとして登場です。シューベルトの音楽を最高の布陣で味わうことができます。

 ※[CD5](原盤:HMC 902035)に付属していたDVDおよび、[CD7](原盤:HMC 902139)に付属していたシューベルト:ピアノ・ソナタのCDはこのボックスセットには含まれません。

 
 




CHOPIN UNIVERSITY PRESS



UMFCCD114115
(2CD)
特別価格
¥3900
モニューシュコ:ピアノ独奏曲全集
 モニューシュコ:
  ポロネーズ ニ短調/小品集/夜想曲 変イ長調/
  6つのポロネーズ/エレジー 変ホ長調/ポロネーズ 変ニ長調/
  ヴィラネッラ 変ロ長調/ヴィラネッラ 変ニ長調/
  ポロネーズ 変ホ長調/3つのワルツ/
  Co mowia oblocki o ksiezycu w pogodna noc wiosenna?/
  ワルツ 変イ長調/ワルツ ヘ長調/
  ワルツ 変イ長調《ポフランカ》/子守歌 ニ長調《喜びの日々》/
  ポルカ ハ長調/ポルカ イ長調《ダニエル》/
  ポルカ ロ長調《ガブリエラ》/ポルカ ヘ長調《春》/
  無言歌《Do odjezdzajacej》/マズルカ ロ長調/
  マズルカ ト長調/マズルカ イ短調/
  Aniol Panski w wiejskim kosciolku/マズルカ ト長調/
  マズルカ ニ長調/マズルカ ト長調《ヴィルニュスへの別れ》/
  マズルカ ニ長調/リトアニア人のため息/小さな音楽第1番/
  小さな音楽第2番/マリー・ペシュケのアルバムからのお土産/別れ
マルチン・タデウシュ・ウカシェフスキ(ピアノ)

 19世紀のポーランド音楽の発展に重要な役割を果たしたモニューシュコのピアノ作品。

 ワルシャワの優れたピアニストであり研究者でもあるマルチン・タデウシュ・ウカシェフスキが、ポーランド音楽出版社(PWM Edition)から1975年に出版されたクシシュトフ・マズル編纂による34巻の「スタニスワフ・モニューシュコ全集」より、ピアノ独奏のために書かれた50曲を収録。
 モニューシュコの多彩なピアノ曲は近年ようやく演奏される機会が増えてきているものの、オペラや歌曲に有名な傑作が多くあるためどうしてもその陰に隠れてしまい、かつてはほとんど忘れ去られていた時期もありました。
 しかしウカシェフスキは研究者としての視点から、19世紀のポーランド音楽の発展においてモニューシュコのピアノ曲は見過ごすことのできない重要な作品であると考えており、それは完成度の高い充実した演奏に加え、モニューシュコを分析的、歴史的観点から掘り下げたテキストが掲載されたポーランド語と英語による80ページを超えるブックレットからも伝わってきます。

 ※録音:2018年5月1日-3日&2019年、ポーランド放送ヴィトルト・ルトスワフスキ・コンサート・ホール(ワルシャワ)
 
 


UMFCCD130
¥2600
アドルフ・グートマン ~ショパンのお気に入りの弟子~
 アドルフ・グートマン(1819-1882):
  シャンブールシー, 華麗なる大円舞曲 変ホ長調 Op.15(4手のための)
  《シンパシー》ロンド=ワルツ 変イ長調 Op.39(4手のための)
  2つの夜想曲 Op.8(4手のための)
  《エレガント》 ワルツ 変ホ長調 Op.31(4手のための)
  《海の静けさ》 舟歌 イ長調 Op.59(ピアノ独奏のための)
  ワルツ第3番 ニ長調 Op.24(4手のための)
  夜想曲 イ長調 Op.13-1(ピアノ独奏のための)
  2つのマズルカ Op.9
  別れ 変ニ長調 Op.45(ピアノ独奏のための)
  《つむじ風》 華麗なるギャロップ 変ホ長調 Op.37(4手のための)
マリア・ガブリシュ=ヘイケ(フォルテピアノ/エラール)
ドミトリー・アブロギン(フォルテピアノ/エラール)

 ショパンが自身の弟子の中でも特にお気に入りたったといわれているドイツ出身の作曲家、アドルフ・グートマンのピアノ独奏や連弾のための作品集。
 その音楽はどこか感傷的、抒情的で、様式や構造、旋律、和声、装飾のパターンなどにショパンの強い影響が見て取れます。
 19世紀には人気を博していた彼の作品も現代ではあまり顧みられなくなっていますが、マリア・ガブリシュ=ヘイケとドミトリー・アブロギンが1848/1849年製の歴史的なエラール製フォルテピアノを用いて、作曲された当時の雰囲気に言及しています。

 ※録音:2019年9月30日-10月1日(ポーランド)
 
 
UMFCCD107
¥2600
ショパン音楽大学室内管弦楽団、デビュー!
 ペンデレツキ:弦楽のためのシンフォニエッタ
 ブリテン:イリュミナシオン Op.18
 ショスタコーヴィチ:室内交響曲 Op.110a
ショパン音楽大学室内管弦楽団
ラファウ・ヤニャク(指揮)
アンナ・ファリセイ(ソプラノ)

 ショパンが1826年から1829年まで3年間学んだことでも知られるポーランドで最も歴史のある名門音楽大学、ショパン音楽大学が誇る室内管弦楽団のデビュー・アルバムとなった2017年のライヴ録音。
 20世紀のポーランド音楽界を牽引したペンデレツキの作品でコンサートの幕が開き、ランボーの詩集によるブリテンの管弦楽歌曲「イリュミナシオン」、そしてモスクワ音楽院でショスタコーヴィチ本人に学んだルドルフ・バルシャイが師の弦楽四重奏曲第8番を弦楽合奏に編曲した「室内交響曲 Op.110a」というアンサンブルのポテンシャルが大いに発揮される3作品を、ライヴならではの緊張感と熱気を孕んだ演奏で聴かせてくれます。

 ※録音(ライヴ):2017年5月10日、ショパン音楽大学コンサート・ホール(ワルシャワ)
 
 

UMFCCD131
¥2600
コシチュフ:室内楽作品集
 アレクサンデル・コシチュフ(b.1974):
  Five Cosmogonic Tales(ピアノ独奏のための)
  Deja-vus Agonaux(ヴァイオリンとピアノのための)
  Nenia(クラリネットとピアノのための)
  Hyalia(ヴァイオリンとピアノのための)
  Shihaikai(ソプラノとピアノのための)
  Wen fang sii bao(クラリネットとピアノのための)
 
 ※全曲世界初録音
ヨアンナ・フレシェル(ソプラノ)
ロクサナ・クヴァシニコフスカ(ヴァイオリン)
ピオトル・ザヴァツキ(クラリネット)
ウカシュ・フシェンシチク(ピアノ)

 表現力に優れたポーランドの芸術家、アレクサンデル・コシチュフの室内楽作品集。神秘的な空気に包まれた、繊細で洗練されたイメージを音にして構築するコシチュフの個性豊かな作品の中から、1997年から2020年にかけて作曲された6つの作品が初めて録音されました。
 松尾芭蕉の4つの俳句を詩に用いたソプラノとピアノのための「Shihaikai」といった面白い作品も収録されており一聴の価値があるでしょう。
 



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DUX



DUX1885
¥2600
ショパン、モニューシュコの師
 ワルシャワ音楽院を創立し音楽大学の学長でもあった
  ユゼフ・エルスネル:4手のためのポロネーズ集

 ユゼフ・エルスネル(1769-1854):
  ポロネーズ ハ長調/ポロネーズ ト長調/ポロネーズ へ短調/
  ロドルフ・クロイツェルの歌劇
   《ロドイスカ》の主題によるポロネーズ ホ長調/
  ルイジ・ケルビーニの歌劇
   《二日間》の行進曲主題によるポロネーズ ホ長調
イェジー・ミハウ・ヴァルデンスキ
マグダレナ・ボンク(ハープシコード)

 ユゼフ・エルスネルの4手用のポロネーズを世界初録音!

 ショパンの師であり、モニューシュコの師でもあったドイツ系ポーランドの作曲家、ユゼフ・エルスネル(1769-1854、ドイツ語読みではヨーゼフ・エルスナー)の世界初録音とされる4手用のポロネーズを収録した貴重な1枚。
 フンメルのトランペット協奏曲に引用されていることでも有名な、ケルビーニの歌劇《二日間》からの行進曲を主題としたポロネーズも収録されており、楽しめます。

 ※録音:2022年8月
 
 
DUX1958
¥2600
ポーランドの協奏曲集 Vol.1
 マルセロ・ニシンマン(1970-):
  ポーランドの旋律による13の変奏曲(2018)~
   ヴァイオリン、チェロと室内オーケストラのための
 ミコワイ・グレツキ(1971-):
  セカンド・スペース(2010)~
   弦楽四重奏と弦楽オーケストラのための
 パヴェウ・ウカシェフスキ(1968-):
  ネオポリス・コンチェルト(2017)~
   ヴァイオリンと弦楽オーケストラのための
 エヴァ・ファビアンスカ=イェリンスカ(1989-):
  ヴィオラ協奏曲(2015)~
   ヴィオラと弦楽オーケストラのための*
エマヌエル・サルヴァドール(ヴァイオリン、指揮)
アンドリー・ヴィトヴィッチ(ヴィオラ)
エミリア・ゴフ・サルヴァドール(ヴィオラ)*
コンスタンティン・ハイドリッヒ(チェロ)
バルティック・ネオポリス管弦楽団

 ポーランドの現代音楽作曲家による協奏的作品の世界初録音を集めた1枚。
 ヘンリク・グレツキの息子であるミコワイ・ピオトル・グレツキ(1971-)の弦楽四重奏と弦楽オーケストラの自由な対話を描いた作品や、日本では合唱関係者・愛好家に知られるパヴェウ・ウカシェフスキ(1968-)の深く瞑想的な雰囲気を湛えたヴァイオリン協奏曲など、21世紀の興味深い作品が集められています。

 ※録音:2022年
 
 


DUX1880
¥2600
ペンデレツキ:室内楽作品集 Vol.3
 クシシュトフ・ペンデレツキ(1933-2020):
  ジークフリート・パルムのためのカプリッチョ(1968)~
   無伴奏チェロのための
  スラヴ風に(1985-1986)~無伴奏チェロのための
  ダンス(2009/2016)~無伴奏ヴァイオリンまたはチェロのための
  チェロ・トータル(2011)~無伴奏チェロのための
  組曲(1994-2013)~無伴奏チェロのための
  デュオ・コンチェルタンテ(2010)~
   ヴァイオリンとコントラバスまたはチェロのための
  セレナータ(2008)~3つのチェロのための*
マチェイ・クワコフスキ(チェロ)
マルチン・モンチニスキ(チェロ)*
ミハウ・バラス(チェロ)*
マリア・スワヴェク(ヴァイオリン)

 現代のポーランドを代表する巨匠、クシシュトフ・ペンデレツキ(1933-2020)が1968年から2010年代に作曲したチェロのための作品を中心に収録した1枚。
 演奏は1996年ポーランド・グダニスク生まれ、2015年ルトスワフスキ国際チェロ・コンクール第1位、2017年エリザベート王妃国際コンクール入賞などの受賞歴を持つ若き有望チェリスト、マチェイ・クワコフスキです。

 ※録音:2022年4月
 
 

DUX19631964
(2CD)
特別価格 ¥3900
フィリップ・グラス:エチュード全集
 エチュード第1巻
 エチュード第2巻
マチェイ・ガンスキ(ピアノ)

 マチェイ・ガンスキ、フィリップ・グラスのエチュード全集!

 ☆フィリップ・グラスが20年の歳月をかけてまとめ上げた、エチュード全集!
 ☆マチェイ・ガンスキがグラスの音楽を深く探求することの出来るアルバムを完成させました!

 アメリカの作曲家フィリップ・グラスのエチュード集全曲盤が登場です。
 この作品はグラス自身が当時の作曲の慣例に従い、技術的な練習曲として自分のために書いたとされており、21世紀初頭に約20年の歳月をかけてまとめられました。
 エチュードという短い作品の中でミニマリズムの可能性を追求し、これらの作品は壮大で華麗でありながら、瞑想的で明晰でもあります。
 2009年からグダンスク音楽アカデミーで教鞭を執るマチェイ・ガンスキは、ポーランド人で初めてこれらのエチュード全20曲を全曲録音することに成功しており、技術的な面はもちろん、音楽性の面でも高い演奏を聴かせ、グラスの音楽を深く探求することの出来るアルバムを完成させています。

 ※録音:2021年9月
 




ES-DUR


先日国内代理店が撤退したES-DUR、新たな代理店が登場した


ES2088
¥2700
#Wunderkammer(#ヴンダーカンマー)
 クライスラー:アンダンティーノ
 ラヴェル:ヴァイオリン・ソナタ第2番 ト長調
 エルンスト・トッホ(1887-1964):
  ヴァイオリン・ソナタ第2番 Op.44
 コルンゴルト:組曲 《空騒ぎ》 Op.11
 ヴァイル:
  ヴァイオリンとピアノのためのタンゴ・ハバネラ《ユーカリ》
 モリコーネ:《ニュー・シネマ・パラダイス》 より
  愛のテーマ(ヴァイオリンとピアノ版)
ドロテア・シュペリウス(ヴァイオリン)
イェリザヴェータ・ヴァシリエヴァ(ピアノ)

 ☆2022年度ファニー・メンデルスゾーン振興賞の受賞者であるドロテア・シュペリウスとイェリザヴェータ・ヴァシリエヴァのデビュー・アルバム!
 ☆20世紀の間にクラシック音楽に与えた様々なメディアの影響を辿る、独創的なコンセプト・アルバム!

 2022年度のファニー・メンデルスゾーン振興賞(Fanny Mendelssohn Förderpreis/FMFP)を受賞したドロテア・シュペリウスとイェリザヴェータ・ヴァシリエヴァのデュオが、Es-Durからデビュー。
 毎年25歳以下の音楽家(個人orグループ)に授与されるファニー・メンデルスゾーン振興賞は、オリジナル・コンセプトに基づいたデビュー・アルバムのレコーディングを支援するためにも多額の奨学金が準備され、商業的な支援を受けにくい独創的で革新的なレコーディング製作が促進されることが期待されており、このデュオは「#Wunderkammer(#ヴウンダーカンマー/好奇心のキャビネット)」と題されたこのアルバム・コンセプトが評価されて同賞を受賞しています。
 クライスラー、ラヴェル、トッホ、コルンゴルト、ヴァイル、モリコーネの作品を演奏しながら、過去と現在がいかにエキサイティングなコントラストで並置されているかを明らかにし、新進気鋭の2人が音楽の歴史を探求。
 メディア(ラジオや映画)と音楽の相互作用を印象的に示す作品を選曲し、独自のアルバム「#Wunderkammer」を創り上げました。

 ドロテア・シュペリウスは1996年ベルリン生まれ、イギリスのユーディ・メニューイン・スクールや王立音楽カレッジ、ドイツのリューベック音楽大学で学び、現在はベルリンを拠点に活動。
 ヴァイオリニストであるとともに、テレビ・ジャーナリストとしても幅広く活躍。チェリストである弟のフィリップも2023年度のファニー・メンデルスゾーン振興賞を受賞し、Es-Durからデビュー・アルバムを予定しています。
 イェリザヴェータ・ヴァシリエヴァは1995年ラドビアのリガ生まれ、リガのE.Darzin音楽学校で学び、10歳でラトビア交響楽団にデビュー。
 国内外の多くのコンクールで優勝し、ラトビアとドイツを中心にソロや室内楽のコンサートに出演しながら、現在はリューベック音楽大学で修士号を取得中。ドロテア・シュペリウスとはリューベック音楽大学在学中に出会い、2018年から一緒に活動しています。

 ※録音:2022年、ハンブルク
 
 

ES2087
¥2700
世界のどこか ピア・ダヴィラ(ソプラノ)
リンダ・ライネ(ピアノ)
 エーリヒ・ツァイスル:「Vor meinem Fenster」(7つの歌より 第1曲)/
 ジョゼフ・アクロン:「Das Taubchen flog voruber」(2つの歌より 第2曲)/
 シェーンベルク:「Im Fliederbusch ein Voglein saB」/
 ゲオルク・クライスラー:「Waltz - graceful - but not too Fast」(ピアノ・ソナタより 第2楽章)/
 ルート・シェーンタール「Poor Bit of a Wench」(愛と悲しみの7つの歌より 第3曲)/
 ツァイスル:「Die funf Huhnerchen」(7つの歌より 第7曲)/G.クライスラー:「Fruhlingslied」/
 ツァイスル:「So regnet es sich langsam ein」、「Ein Regentag」(8つのピアノ小品集 《11月》より)/
 イルゼ・ヴェーバー:「Und der Regen rinnt」/
 ツァイスル:「Regen」/G.クライスラー:「Zufall auf den Wiesen」/
 ミシャ・スポリアンスキー:「Ich bin ein Vamp!」(《100メートルの幸福》より)/
 シェーンベルク:「Der genugsame Liebhaber」(キャバレー・ソング集より 第1曲)/
 オトマール・シェック:「Warum leckst du dein Maulchen?」(5つのヴェネツィアのエピグラム Op.19b-7より)/
 ルディ・シュテファン:「Pantherlied」/
 ツァイスル:「Der Schafer」(7つの歌より 第5曲)、「The Lonely Shepherd」(バルバラのための小品集より)/
 I.ヴェーバー:「Wiegala」/パウル・ベン=ハイム:「Arabic Song」/
 ウルズラ・マムロク:「On Top of a Hill」/
 シェーンタール:「A Woman's Last Word」(愛と悲しみの7つの歌より 第5曲)/
 ロージー・ヴェルトヘイム:「スケルツォ」(オランダの詩による4つの歌より 第1曲)/
 ベルト・ライスフェルト&アルブレヒト・マルクーゼ:「Mein kleiner gruner Kaktus」/
 オスカー・フリート:「So sprach ein Weib voll Schuchternheit」(7つの歌 Op.7より 第2曲)/
 ツァイスル:「Kater」/
 シュテファン・ヴォルペ:「Ansprache einer Bardame」(エーリッヒ・ケストナーの詩による3つの歌より 第3曲)/
 ヴェルナー・リヒャルト・ハイマン:「Irgendwo auf der Welt」

 エーリヒ・ツァイスル、イルゼ・ヴェーバー、ロージー・ヴェルトハイム、ゲオルク・クライスラー、これらはみな20世紀初頭の偉大な作曲家でありながら、現代では主にナチスによって迫害された「追放された音楽」というタイトルでひとくくりにされてしまっています。
 ドイツのシュヴェリーンで行われている「追放された音楽のための国際コンクール」2016で優勝したソプラノ歌手のピア・ダヴィラとピアニストのリンダ・ライネは、これらのとても美しく素晴らしいハーモニーと繊細さを備えた音楽が、レパートリーの一部として自然に演奏されることを望み、これらの作曲家を違った角度から見たり聴いたりする機会としてもこのアルバムが録音されました。
 これらほとんどすべての作曲家が悲劇的な人生を送っていますが、彼らの作品にはユーモアがあり、生きる喜びと陽気さが漂っています。100年前のこれらの音楽と歌詞のユーモアが今日でも通用するという事実を、このアルバムを通して発信しています。

 ※録音:2021年
 




HUNNIA


 ハンガリーのレコーディング・スタジオ「SuperSize Recording」の共同オーナーでもあるローベルト・ゾルターン・フンカが設立し、オーナー兼プロデューサーを務めるハンガリーの高音質レーベル「Hunnia Records」の取り扱いを開始します。
 主にネイティヴDSD256によるハイレゾ録音を基調とし、コンテンポラリー・ジャズ、フュージョン、ワールド・ミュージック、クラシックなど様々なジャンルの音楽の極めて高品質なレコーディングを送り出しています。(代理店)
 


HRCD2240
(2CD)
特別価格
¥3900
隠された声 ~ モーツァルト:ピアノ・ソナタ集 Vol.1&2
 モーツァルト:
  ピアノ・ソナタ第2番 ヘ長調 K.280
  ピアノ・ソナタ第13番 変ロ長調 K.333
  ピアノ・ソナタ第11番 イ長調 K.331《トルコ行進曲付き》
  ピアノ・ソナタ第12番 ヘ長調 K.332
  ピアノ・ソナタ第15番 ヘ長調 K.533/494
  ピアノ・ソナタ第17番 変ロ長調 K.570
ギル・サリヴァン(ピアノ)

 世界最高のモーツァルト解釈者 ―― かつてヨーロッパでのコンサート・ツアー中に現地の新聞からそう評されたこともあるモーツァルト演奏のエキスパート、ギル・サリヴァンが弾くピアノ・ソナタ集。
 サリヴァンはモーツァルトの全てのピアノ作品をレパートリーとしている世界でも数少ないピアニストの一人。モーツァルトの没後200周年にあたる1991年にピアノ・ソナタ全曲を含むリサイタル・シリーズを開催すると、2006年の生誕250周年イヤーにはモーツァルトが巡った都市や彼の知人たちを描いた現代絵画や、モーツァルトとその家族や恋人、友人からの手紙の朗読を盛り込んだマルチメディアの演出とともにモーツァルトを演奏するプログラムをオーストラリアやドイツ各地の音楽祭で上演してきました。

 オーストラリアに生まれたギル・サリヴァンは母国で研鑽を積んだ後、ロンドンでマレイ・ペライアに、ウィーンでパウル・バドゥラ=スコダに師事。
 ニューヨークのカーネギー・ホールでは2度演奏し、アムステルダム・コンセルトヘボウやベルリン・コンツェルトハウスのステージにも立つなどオーストラリア国内はもとよりアジア、ヨーロッパ、アメリカなどで毎年精力的な演奏活動を行っています。

 ※録音:2022年12月1日-14日、スーパーサイズ・レコーディング(ハンガリー)/レコーディング・オーディオ・フォーマット:Native DSD256
 
 

HRCD2016
¥2600
サウンド・オヴ・ムーヴィーズ
 レヴェンテ・ジェンジェシ:ファンファーレ・フォー・ザ・BDO
 バーナード・ハーマン:市民ケーン
 マックス・スタイナー:カサブランカ組曲
 コルンゴルト:キングス・ロウ組曲
 エルマー・バーンスタイン:荒野の七人
 ニーノ・ロータ:道
 エンニオ・モリコーネ:ミッション
 ニーノ・ロータ:ゴッドファーザー
 ハンス・ジマー:ティアーズ・オブ・ザ・サン
 ジョン・ウィリアムズ:
  《スター・ウォーズ》 より X-ウィングのスケルツォ、
  《ハリー・ポッター》 より マージおばさんのワルツ
 ジェームズ・ホーナー:アバター
 ジョン・ウィリアムズ:
  《イーストウィックの魔女たち》 より 悪魔のダンス
ブダフォク・ドホナーニ管弦楽団
ガーボル・ホッレルング(指揮)

 高音質ダウンロード販売サイト「NativeDSD」においてベストセラー・レーベルとなった実績を持つHunnia Recordsの高音質で聴く映画音楽の傑作集。
 主に合唱界でよく知られているハンガリーの作曲家、レヴェンテ・ジェンジェシがこのオーケストラのために作曲した華々しいファンファーレに始まり、コルンゴルト、シュタイナー、ハーマンといったハリウッド全盛期を彩った作曲家たちや、モリコーネ、ジョン・ウィリアムズのような現代の映画音楽界の巨匠たちによる作品を、ガーボル・ヴェルネル、ベーラ・バーリント、ガーボル・ベラーンによるアレンジで収録。

 ※録音:2020年7月10日-12日、クラウザール・ハウス(ブダペスト)/レコーディング・オーディオ・フォーマット:Native DSD256
 
 

HRCD2231
¥2600
大演奏会用独奏曲
 リスト:大演奏会用独奏曲 R 18, SW 176、ノルマの回想
 ドビュッシー:デルフィの舞姫たち、枯葉、ヒース、カノープ
ダーヴィド・バール(ピアノ)

 1982年ブダペスト生まれのピアニスト、ダーヴィド・バールのリスト&ドビュッシー・アルバム。
 後の「ロ短調ソナタ」にも繋がる特徴的な構造を持ったリストの「大演奏会用独奏曲」やドビュッシーの「前奏曲」からの抜粋などを収録。

 ダーヴィド・バールはリスト・フェレンツ音楽大学の博士課程を修了し、同大学で教鞭をとりつつピアニストとして活動。2010年の仙台国際音楽コンクールでの聴衆賞受賞をはじめ多くのコンクールで入賞しています。
 これまで日本を含むおよそ30ヶ国で演奏経験を重ねており、ハンガリー国内においてもブダペスト祝祭管弦楽団やハンガリー国立フィルと定期的に共演しています。

 ※録音:2022年10月12日-13日、スーパーサイズ・レコーディング(ハンガリー)
 
 

HRCD2213
¥2600
フルートとピアノのための作品集
 プロコフィエフ:フルート・ソナタ ニ長調 Op.94
 コダーイ:アダージョ(フルートとピアノ版)
 ローウェル・リーバーマン(b.1961):フルート・ソナタ Op.23
 アーロン・ジェイ・カーニス(b.1960):エア
サボルチ・シラーギ(フルート)
ラースロー・ボルベーイ(ピアノ)

 ハンガリーのアーティスト、サボルチ・シラーギとラースロー・ボルベーイによるフルートとピアノのための作品集。プロコフィエフとコダーイ、東欧が生んだ2人の天才作曲家の作品に、現代の2人のアメリカ人作曲家の作品を組み合わせたプログラム。
 両奏者に妙技を要求するプロコフィエフとリーバーマンのソナタ、またどちらも元々ヴァイオリンのために書かれた作品であるコダーイの「アダージョ」とカーニスの「エア」、それぞれが対になった構成になっています。

 ※録音:2021年5月29日-30日&12月4日、スーパーサイズ・レコーディング(ハンガリー)/レコーディング・オーディオ・フォーマット:Native DSD256
 
 

HRCD2229
¥2600
ビハール
 Poarga romaneasca/Ugros/
 Parinte sfantia ta - Phonograph Cylinders/
 Parinte sfantia ta/La toata lume-am placutu/
 Joaca, fata, ce-i juca/Joc 333 - Phonograph Cylinders/
 Joc 333/A bubanat keseruseg/
 Maruntel - Phonograph Cylinders/Maruntel/
 De-aseara de-alalta seara/Kis kertemben/Pontozo/
 Suru/Figura 21/Perpetum/Ej-haj elhagytal/
 Golyalab/Face maica taieaii – Phonograph Cylinders/
 Face maica taieaii/Poarga romaneasca - Phonograph Cylinders
アッタッカ・ワールド・ミュージック
カールマーン・バログ(ツィンバロム)

 バルトークが1909年から1910年にかけてルーマニアのビハールを訪れ採集した現地の民謡を、本来持っている要素を残しながらも現代的で画期的なアレンジで演奏したアルバム。
 バルトークが集めたいくつかのオリジナル・フォノグラフ・シリンダー録音の貴重な音源がそのまま収録され、その後にヴォーカル、ヴァイオリン、クラリネット、サクソフォン、ダブル・ベース、パーカッションで構成されるアッタッカ・ワールド・ミュージックが持つ独自のサウンドを融合させたアレンジ版が演奏されています。
 ツィンバロム奏者のカールマーン・バログがスペシャル・ゲストとして参加。

 ※録音:2022年9月7日-9日、スーパーサイズ・レコーディング(ハンガリー)
 



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NIMBUS ALLIANCE



NI6418
(1CD-R)
¥2500→\2290
ウラディミール・フェルツマン(ピアノ)
 ブラームス:変奏曲集

  シューマンの主題による変奏曲 Op.9
  創作主題による変奏曲 Op.21-1
  ハンガリーの歌の主題による変奏曲 Op.21-2
  ヘンデルの主題による変奏曲とフーガ Op.24
ウラディミール・フェルツマン(ピアノ)

 ウラディミール・フェルツマンのブラームス、変奏曲集!

 ☆孤高の天才ピアニスト、ウラディミール・フェルツマン!
 ☆バロックから20世紀の作品まで広いレパートリーを誇るフェルツマンが、その深い知識と高い音楽性を持ってブラームスの変奏曲を奏でます!

 ピアニストとしてだけでなく指揮者としても活躍しているウラディミール・フェルツマンによるブラームスの変奏曲集が登場です。
 フェルツマンは、1952年にモスクワで生まれ、11歳の時にモスクワ・フィルハーモニー管弦楽団と共演しデビュー。1969年にはモスクワのチャイコフスキー国立音楽院に入学し研鑽を積みました。
 その後カーネギーホールにデビューするとアメリカのみならず、世界的なピアニストとしての地位を確立しました。現在ではアメリカを中心に国内外の主要なオーケストラとの共演や、世界的権威のある音楽祭などに度々登場しています。
 また、後進の指導にも力を入れており、ニューヨーク州立大学などで教鞭を執っています。このアルバムではバロックから20世紀の作品まで多岐に渡るレパートリーを誇るフェルツマンが、その深い知識と高い音楽性を持ってブラームスの変奏曲を奏でています。

 ※録音:2018年4月21-22日
 ※当タイトルは、高品質メディア(SONY DADC/Diamond Silver Discs)を使用した、レーベル・オフィシャルのCD-R盤となります。
 



<マイナー・レーベル歴史的録音・旧録音>

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BONGIOVANNI



GB 1242
¥2600→\2390
エットーレ・バスティアニーニ
 貴重音源集
エットーレ・バスティアニーニ(バリトン)
 ヴェルディ:歌劇『アイーダ』より
  「Quest'assisa che io vesto」「Ciel mio padre!... Rivedrai le foreste imbalsamate」
   録音:1952年
   共演:フランコ・カプアーナ(指揮)、
    マリア・カーティス・ヴァーナ、ウンベルト・ボルソ、オラリア・ドミンゲス
 ビゼー:歌劇『カルメン』より
  「 Con voi ber」「Sol due dita più giù(第3幕:二重唱と終曲)」
   録音:1958年7月10日
   共演:オリヴィエーロ・デ・ファブリティース(指揮)、
    アドリアーナ・ラッツァリーニ、ロゼッタ・ノーリ、ジュゼッペ・ジズモンド
 ジョルダーノ:歌劇『アンドレア・シェニエ』より
  「 Compiacente a' colloqui」「Un di m'era di gioia」
   録音:1955年8月21日
   共演:オリヴィエーロ・デ・ファブリティース(指揮)
 ポンキエッリ:歌劇『ラ・ジョコンダ』より
  「E danzan su lor tombe... Figlia che reggi」「Enzo Grimaldo, principe di Santafior」
  「Pescator, affonda l'esca」「O monumento」
    録音:1957年7月6日
    共演:オリヴィエーロ・デ・ファブリティース(指揮)、
     アンナ・デ・カヴァリエーリ、ネダ・モンテ、ジャンニ・ポッジ
 ロッシーニ:歌劇『セビリアの理髪師』より
  「Largo al factotum」「All idea di quel metallo」「Dunque io son, tu non m'inganni」
    録音:1956年12月15日
    共演:アルマンド・ラ・ローサ・パロディ(指揮)、ユージン・コンリー、ジャンナ・ダンジェロ

 バスティアニーニの伝説的歌唱力を堪能

 モノラル録音/76'12"

 イタリアの伝説的オペラ歌手、バスティアニーニの貴重な歴史的音源を収録。


 ANDROMEDAのオペラ・アリア集(ANDRCD9022)など現在20万円近い高値で取引されているバスティアニーニ。
 その圧倒的絶対的な人気に比してアリア集は極めて少ない。
 いまから25年前、この業界に入った時「バスティアニーニのアリア集だけは必ず多めに取っておけ」と口酸っぱく上司に言われた。
 その状況はおそらく今も変わらない。
 44歳で喉頭癌のために亡くなった不世出のバリトン歌手バスティアニーニ、全盛期の1950年代の輝かしい録音。
 音は若干大きくなったり小さくなったりするがノイズは思ったより気にならない。


 



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DOREMI



DHR 8207
(2CD)
¥4400→\3990
マルタ・アルゲリッチLIVE第16集 マルタ・アルゲリッチ(ピアノ)
 ハイドン:ピアノ協奏曲 ニ長調 Hob.XVII:11
   ロンドン・シンフォニエッタ
   録音:1980年6月6日/ミラノ
 プロコフィエフ:ピアノ協奏曲第3番 ハ長調 Op.26
   クラウディオ・アバド(指揮)、フランス国立管弦楽団
   録音:1969年11月12日/パリ
 ラヴェル:ピアノ協奏曲 ト長調
   シャルル・デュトワ(指揮)、ローザンヌ室内管弦楽団
   録音:1959年1月19日/ローザンヌ
 ショパン:ピアノ・ソナタ第3番 ロ短調 Op.58
 ヒナステラ:アルゼンチン舞曲 Op.2-2
 スカルラッティ:ソナタ ニ短調 L.422, K.141
   録音:1979年4月22日/アムステルダム・リサイタル
 ショパン:
  舟歌 嬰ヘ長調 Op.60、夜想曲 ヘ長調 Op.15-1、マズルカ ハ長調 Op.24-2、
  マズルカ イ短調 Op.59-1、マズルカ 変イ長調 Op.59-2、夜想曲 変ホ長調 Op.55-2、
  スケルツォ第3番 嬰ハ短調 Op.39、練習曲 嬰ハ短調 Op.10-4
   録音:1967年6月5日/ベルガモ・リサイタル
 バルトーク:2台のピアノと打楽器のためのソナタ Sz.110
   スティーヴン・コヴァセヴィチ(ピアノ)、ウィリー・ハウドスワールト&ミカエル・デ・ルー(打楽器)
   録音:1977年5月8日/アムステルダム・リサイタル

 アルゲリッチの貴重ライヴ音源 第16弾

 アルゲリッチの貴重ライヴ音源集第16弾。
 協奏曲とソロ、そしてバルトークの『2台のピアノと打楽器のためのソナタ』のライヴ演奏が聴けます。
 


<メジャー・レーベル>
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SONY



19439977412
(7CD)
\7400→\6990

カルロス・チャベス/自作自演集~コンプリート・コロンビア・アルバム・コレクション


Disc1:メキシコ音楽集(ニューヨーク近代美術館「MOMA」のスポンサーによる制作:1-6)
 1. ブラス・ガリンド・ディマス:『ソネス・デ・マリアッチ』
 2. Trad:『パロマ・アズール』(カルロス・チャベス編)
 3. チャベス:『ショチピリ』(アステカ神話の音楽)
 4. チャベス:センテオトル舞曲(バレエ『4つの太陽』より)
 5. Trad:『ヤキの音楽』(ルイス・サンディ編)
 6. Trad:『フアパンゴ』(ジェロニモ・バケイロ・フォスター編)

 7. チャベス:交響曲第2番『インディオ』
 8. チャベス:交響曲第1番『アンティゴナ』
 9. ブクステフーデ:シャコンヌ ホ短調 BuxWV 160(カルロス・チャベス編)

 アメリカとメキシコの演奏者によるオーケストラ(1-6)
 メキシコ交響楽団(7-9)
 カルロス・チャベス(指揮)

録音:1938年 メキシコシティ(7-9)、1940年5月22日(1-6)/モノラル


Disc2
 チャベス:センテオトル舞曲(バレエ『4つの太陽』より)
 チャベス:『ショチピリ』(アステカ神話の音楽)
 Trad:『鹿』(ルイス・サンディ編)
 Trad:『パロマ・アズール』(カルロス・チャベス編)
 ブラス・ガリンド・ディマス:『ソネス・デ・マリアッチ』
 Trad:『ラ・バンバ』

メキシコ管弦楽団&合唱団
カルロス・チャベス(指揮)

録音:1961年9月23日 メキシコシティ、国立音楽院(ステレオ)


Disc3
チャベス:
 交響曲第2番『インディオ』
 交響曲第1番『アンティゴナ』
 交響曲第3番

メキシコ国立交響楽団
カルロス・チャベス(指揮)

録音:1966年8月7,10日 メキシコシティ(ステレオ)


Disc4
チャベス:
 交響曲第4番『ロマンティック』
 交響曲第5番(弦楽のための)
 交響曲第6番

メキシコ国立交響楽団
カルロス・チャベス(指揮)

録音:1966年8月8-10日 メキシコシティ(ステレオ)


Disc5
チャベス:
1. ヴァイオリン協奏曲
2. ブクステフーデ:シャコンヌ ホ短調 BuxWV 160(カルロス・チャベス編)

ヘンリク・シェリング(ヴァイオリン:1)
メキシコ国立交響楽団
カルロス・チャベス(指揮)

録音:1966年8月6,8日 メキシコシティ(ステレオ)


Disc6
チャベス:
 ソリ I(オーボエ、クラリネット、ファゴット、トランペットのための)
 ソリ IV(ホルン、トランペット、トロンボーンのための)
 ソリ II(管楽五重奏のための)

アナスタシオ・フローレス(クラリネット)
サリー・ヴァン・デン・ベルク(オーボエ)
ルイス・サロモンズ(ファゴット)
フェリペ・レオン(トランペット)
ビセンテ・ザルゾ(ホルン)
クレメンテ・サナブリア(トロンボーン)
ルーベン・アイスラス(フルート)
カルロス・チャベス(指揮)

録音:1965年8月、1966年8月、1967年10月 メキシコシティ(ステレオ)


Disc7
チャベス:
 バレエ音楽『ピラミッド』~第3幕:四元素(風・水・地・火)、第4幕:全員のダンス
 バレエ音楽『4つの太陽』

ロンドン交響楽団
アンブロジアン シンガーズ
カルロス・チャベス(指揮)

録音時期:1973年3月16-19日 ロンドン、アビーロード第1スタジオ(ステレオ)

 カルロス チャベスは1899 年にメキシコシティの近くで生まれ、9歳のときから作曲を始めました。
 子供のころからメキシコの先住民族の豊かな文化に触れ、そのエッセンスを完全に吸収し、後年の作曲スタイルの本質的な部分になりました。
 1920年代の長く激しい革命の後、チャベスはアステカに触発された民族主義的な音楽語法を創生した初めての作曲家となりました。その活動ぶりは、同時代に米国で活躍したアーロン・コープランドに比肩するもので、欧州伝来のクラシック音楽の潮流に囚われないスタイルで自国の伝統を音楽に反映させたのです。
 チャベスは有能な指揮者としても知られ、1928年にメキシコ交響楽団を結成し、20年間その指揮者として活動。さらに自国の主要なオーケストラのみならず、トスカニーニの招きでNBC交響楽団に客演するなど、世界各地のメジャー・オーケストラを指揮しています。

 チャベスは、自身の音楽や他の作曲家の音楽を数多く録音しています。
 最も初期のもののひとつは1938年にRCAビクターで入れた最初の2つの交響曲『アンティゴナ』と『インディオ』、そしてブクステフーデのシャコンヌ ホ短調のオーケストレーションのSP録音です(メキシコ国立交響楽団/ディスク1)。

 1940年、ニューヨーク近代美術館がスポンサーとなって先駆的なメキシコ音楽による演奏会が開催され、その内容がコロンビア・マスターワークスによって録音されました。アメリカとメキシコの音楽家で組織されたオーケストラと合唱団による合同演奏で、伝統的なメキシコ音楽に加えて、チャベスのアステカ神話の音楽『ショチピリ』とバレエ音楽『4つの太陽』からのダンスが含まれています。これらは先史時代のメキシコの伝説に基づくもので、「メキシコ音楽のルネッサンス」と称される音楽運動の最も初期の作品です。SP盤で「メキシコ音楽集」としてリリースされたこの録音は、1949年には当時最先端のメディアだったLPでも再発売され、チャベスとメキシコ音楽の魅力をいち早く世界に届ける役割を果たしたのでした(ディスク1)。

 チャベスは、このSP録音の曲目のほとんどを1961年にステレオで再録音しています(ディスク2)。このアルバムが1964年にコロンビアから「メキシコ」というタイトルで米国で発売された際、ハイフィデリティ誌は「曲目もオーケストラも素晴らしい」と称賛し、『ショチピリ』を「感動的でエキゾティックなアステカの再現」と絶賛しています。

 チャベスの室内楽作品では、木管楽器と金管楽器のための3つの『ソリ』が収録され、1965年から1967年にかけて作曲家の指揮によってメキシコシティで録音され、1972年にコロンビアからリリースされました(ディスク6)。

 そしてこのセットで最も重要な録音は、何といっても1966年8月にメキシコ国立交響楽団を起用して録音された交響曲全6曲でしょう(ディスク3、4/1964年に初演された第6番はレナード・バーンスタインとニューヨーク・フィルに捧げられています)。これら6曲は翌年LP3枚組でリリースされ、色彩的でエキゾティックなチャベス作品の魅力が鮮明なステレオ録音で刻み込まれ、高い評価を得ました。また、ポーランド系メキシコ人の偉大なヴァイオリニスト、ヘンリク・シェリングをソリストに迎えたヴァイオリン協奏曲の録音も行っており、こちらも初CD化です(ディスク5)。

 1973年には、ロンドン交響楽団とアンブロジアン・シンガーズを起用して、アビーロード・スタジオでオーケストラ、コーラス、磁気テープのための作品である1968年のバレエ音楽『ピラミッド』からの抜粋と、バレエ作品『4つの太陽』全曲が録音されています(ディスク6)。

 コープランドは、チャベスについて「メキシコの太陽に満ちた素朴なラテン魂を捉えた作曲家」と語っています。
 このCD7枚組をお聴きなる皆さんは、チャベスが単なる「メキシコの作曲家」以上の存在であったことにお気付きになるはずです。

 2015年のニューヨーク・タイムズへのトリビュートの著者は、次のように述べています。
 「ハラベやフォックストロットからネオ・クラシカルを予感させる音楽や構えの大きな交響曲まで、チャベスの作品は、自国の音楽的エレメントに根差しながらもグローバルなアピールを欠かさない作曲家としての姿勢を刻み込んでいる」。







<国内盤> 

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キング・インターナショナル



KKC 100
¥3300
美智子上皇后の御作も収録
 菊池洋子(ピアノ)

子守歌ファンタジー

 (1)モーツァルト(ジェラルド・ムーア編):子守歌*
 (2)ブラームス(コルトー編):子守歌
 (3)シューベルト(フランシス・トーメ編):子守歌*
 (4)草川信(斎藤高順編):ゆりかごの歌*
 (5)ヴィノグラドフ編:中国地方の子守歌
 (6)奥村一編:江戸子守歌
 (7)クープラン(ディエメ校訂):子守歌、揺籠の中のいとし子
 (8)シューマン:子守歌Op.124の16
 (9)サン=サーンス:子守歌*
 (10)ショパン:子守歌Op.57
 (11)ルフェビュール=ヴェリ:子守歌「ボンソワール」Op.110 *
 (12)フーゴー・ヴォルフ:子守歌
 (13)リスト:子守歌
 (14)グリーグ:子守歌Op.38の1
 (15)チニャコーフ:子守歌Op.1の2 *
 (16)サティ:子守歌
 (17)レーガー(作曲者編):マリアの子守歌
 (18)ドヴォルザーク(シュット編):わが母の教えたまいし歌*
 (19)ヴァイノ・ライティオ:猫の子守歌*
 (20)バーバー:小さな子守歌
 (21)ヴァインベルク:子守歌Op.1
 (22)ヴァーノン・デューク:真夜中の子守歌
 (23)チャイコフスキー(ラフマニノフ編):子守歌
 (24)ファリャ(E.アルフテル編):子守歌(7つのスペイン民謡より) *
 (25)ショスタコーヴィチ:子守歌
 (26)ラザール・レヴィ:子守歌
 (27)ニーノ・ロータ:子守歌
 (28)小平時之助:イフムケ(アイヌの子守歌) *
 (29)美智子上皇后:おもひ子
 *世界初録音
菊池洋子(ピアノ)

 上皇后の御作も収録! 未曽有の困難な時代を生きるすべての方々へ。菊池洋子がピアノで最高の癒しを奏でるありそうでなかった子守歌アルバム!!

 録音:2023年4月5日、12日 キング関口台第1スタジオ/192kHz 24bit、国内製作、日本語帯・解説付

 菊池洋子がキングインターナショナル登場。
 疫病や戦争で疲弊した現代、子守歌をテーマに歌ではなく彼女の楽器ピアノで古今東西29作品を奏で人々の心を慰め元気づけてくれる、これまでありそうでなかったコンセプト・アルバムです。

 「子守歌」と題された最初期の器楽曲クープランの300年前の作から現代まで多種多様な子守歌が描かれます。もちろんモーツァルト(フリース)、シューベルト、ブラームスの三大子守歌も収録。ジェラルド・ムーア、トーメ、コルトーの編曲というのも豪華。また日本を代表する子守歌3篇は奥村一、小津安二郎の映画で知られる斎藤高順、日本にロシアピアニスムを伝えたヴィノグラドフの編曲によるのも興味津々。いずれも極上のピアノ曲に仕上がっています。

 さらにサン=サーンス、バーバー、ヴァインベルク最初の作や、ラフマニノフ最後の仕事も意味深長。またロシアの詩人チニャコーフやジャズの大物ヴァーノン・デューク、フィンランド・アヴァンギャルドのライティオの個性的作品、サティやニーノ・ロータの透明な詩情、ファリャやアイヌの子守歌のエキゾティシズムなど変化に満ちています。
 世界初録音を多数含みますが、ショパン、シューマン、グリーグの名作ももれなく収録。

 最後は美智子上皇后の御作「おもひ子」。
 上皇后は菊池洋子の恩師・田中希代子の熱烈なファンだったとされますが、疲弊した人々の心への国母の癒しのメッセージを静かに代弁しました。
 子守歌が単に赤子を眠らせるものではなく、邪悪なものから守る母の思いでもあることを実感させてくれます。

 
(C)Nancy Horowitz
 


















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